Fate/Grand order 可能性の獣 (CLOSEVOL)
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始まる物語

「まさか、まだ売ってるとはなぁ♪ユニコーンガンダムのプレミアムグレードもう手に入らないと思っていたがラッキー♪」

 

俺の名は壱馬一角どこにでもいる高校生だ、運動はそこそこできる、学力も普通だがそんな俺には好きなものがあるガンプラだ!特にユニコーンが好きだ!

いやーこれを買う為にバイト増やしたかいがあったな

 

「さてと組み立ては時間かかるけど頑張るか」

 

そうなことを思い俺は家へ向かう──だがこれが俺の最後のガンプラの買い物になるのは俺は知る由もなかった

 

「ふん、ふん♪」

 

俺はユニコーンのプレミアムグレードが買えたことに喜び、鼻歌をしていた

そしたら

 

「いって!」

 

「いたた、あ!ごめんなさい!」

 

俺は同じぐらいの歳のの女の子と横断歩道でぶつかり体型を崩す

 

「前見てなかった俺も悪いから」

 

「そうですかでは」

 

俺はそういい横断歩道を渡り切ろうとしたとき、さっき当たった女の子にトラックが

 

「!」

 

俺は無意識に走っていたユニコーンのプレミアムグレードの箱の入った袋を投げ

 

「危ない!」

 

ドゴッ!

 

「え?」

 

バンッ!

俺は彼女をかばい全身に強い衝撃が走る

 

「大丈夫ですか!誰が救急車を!」

 

俺は彼女の言葉を最後に意識を失った──次に目を覚ましたのはベットの上だった

 

「ん~あれ?ここは?」

 

だがそこは自分には見覚えのない部屋だった、だが何故俺はこの部屋を知っている。

 

「まさかと思うが、転生したのか」

 

よくラノベの小説、または二次創作にある転生ものか……まさか自分の身で体験することになるとはな

そんなことを考えていると、自分の部屋にノックの音が響き渡る

 

「起きてる?バナージ?」

 

「起きてるよ、母さん」

 

俺は返事をするん?あれ空耳か?今、バナージて聞こえたような?

 

「朝食はできてるから、顔を洗ってきなさい」

 

「わかったよ母さん」

 

俺は母さんの言われ、洗面台へ目指すそして水を出し洗面器に水をため、顔を洗う。

冷たい水が顔へときて一気に眠気が飛ぶこれをあと一回やったあとタオルを取り、顔を拭くそして鏡を見たとき衝撃が走った

 

「これは…っ」

 

俺の顔いや、俺の体は──

 

 

 

 

 

 

 

 

──バナージ・リンクスを同じ体になっていた

 

あれから十一年の時が流れたえ?飛ばし過ぎだって?こうでもしないと長くなるから、メタい話は置いといて。

俺はバナージとしてこの世界に転生した最初は驚いたがすぐに対応した、ただ一つ驚いたのはオフェリアと言う人物がいたことである。オフェリアはFate/Grand orderに登場する人物なんだけどえ?なんで知ってるのかって?やってたからあと、二次創作で彼女がヒロインの作品があったから。

話を戻そう彼女は俺の同い年だったが彼女は引っ越してしまった。

実は俺の両親はカルデアの建設に関わっていたことがわかった、前々から力をつけたいと思っていが今の自分には何もできないと思い、諦めていただがその日俺は夢を見た本物のバナージさんに会う夢をそして俺は託されたユニコーンガンダムを。

その後は特訓だった、攻撃の仕方、格闘やビームマグナム、ビームマシンガンの使い方。夢だったけど長い夢だった。

しばらくすると俺はニュータイプに覚醒した、その後俺はバナージさんに「もう教えることはない」と言われたその後俺は目が覚めた。だがニュータイプには本当に覚醒していた。その後は家の書庫で魔術の本をあさっていた…まぁ殆ど使えなかった。

でも諦めず続けたそんなときだ

 

「バナージ、これはどう?」

 

「これは?」

 

それには見覚えがあった。『投影魔術』Fateなら衛宮士郎、サーヴァントエミヤが使う魔術まぁやってやるかと思い投影(トレース)をしたが

 

「あれ?」

 

そもそも発動していなかったそういえば本には人それぞれに投影できるものとできないものがあったと気づき試しに、ガンダムユニコーンのビームマグナムを投影したら…できたしかも弾も俺は試しうちに父さんが魔術で結界を貼り的をつけてもらいうつと…なんと威力は同等かそれ以上だった!

父さんに聞かれ

 

「あの武器はあんなに威力が出るのか!?」

 

「オリジナルはそうだけどこれは投影で作ったものだから、威力が落ちてないとおかしいんだよ」

 

「なんだって…」

 

それを聞いたときの親はマジでヤバかった、結果投影魔術はあまり使うなと言われたもちろん承認した

理由は完全に俺が封印指定の対象になっちまうからだまぁそれから長い月日が流れて今は時計塔に魔術の勉強をしているもちろん投影魔術は使ってない。

俺はある人物がいるドアの前にいる。俺は入る前にノックをする

 

「ロード・エルメロイⅡ世、バナージ・リンクスです」

 

「入れ」

 

俺はロード・エルメロイⅡ世の部屋へ入る  

 

「あのあの頼み事とは?」

 

「君も一度は耳にしていると思うが、カルデアに行ってマスターになってほしい」

 

それを聞いて俺は驚いた、なぜ俺が?

 

「何で、俺なんですか!?もっと他に…」

 

「正直に言おう、君しか頼れる人がいないからだ」

 

「え?」

 

……冷静に考えようロード・エルメロイⅡ世には遠坂凛と言う教え子がいる、彼女は一回聖杯戦争に参加しているからマスターをしたことがあるはず。でも教え子を向かわせるわけには行かないか。

…俺しかいないじゃん!いや、士郎さんがいるでしょう!…あ、今日本に帰っていないんだった…俺しかいないじゃん

 

「わかりました、すぐに準備します」

 

「すまないな」

 

「いえ、失礼しました」

 

さてと早く家に戻って色々準備しないとな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く




感想、誤字報告待ってます


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始まる原作

さて行くぜ


ロード・エルメロイⅡ世からカルデアのマスターになっほしいて言われてから数日がたった。正直に言う。

何で、こんな寒いところにあんの?マジできつかったもう一種の登山だよ……いや登山だった。

服装はカルデアのマスターの服装だけどその上からバナージが来ていたパーカーを着ている正直に言うと暑い

長袖に更に長袖のパーカーはきつい。あ、ユニコーンは全長を変えることができ最大でアニメと同じ大きさ、最小で2メートルだ……誰に言ってるんだ俺?あとNT-D発動時のサイコフレームの色も変えられる

 

「そろそろ、オルガマリー所長の説明会だったな」

 

そう思い中央管制室に向かう…あれ?これって…始まったかそう思い俺は扉の前まで行き入る

そして長い長いオルガマリー所長の話が始まった…いや長すぎる。正直眠くなってきたん?あ、オルガマリー所長にビンタされた…じゃああれが藤丸立香か髪は黒、と言う事は男か、あ追い出されたさてと話を聞かないと──そう思った瞬間少し頭痛が走る

 

「っ!」

 

俺はオルガマリー所長の方を向きがむしゃらに走り出した他のマスター候補の人を退かしながらそして

高く跳びオルガマリー所長を押す

 

「きゃ!バナージ!一体何を…」

 

オルガマリー所長が言い切る前にオルガマリー所長がいた場所が爆発する

ボガァーン!

 

「え?」

 

「く、ユニコーン!」

 

俺は爆風で壁に当たりそうになるがすぐにユニコーンを体に纏い衝撃を抑える

 

「か、カルデアが」

 

「これは、」

 

すでにカルデアは火の海となっていた、あたりは燃え爆発の衝撃で崩壊し前の姿は見る影もない

まさに地獄絵図

 

「ば、バナージその姿は!?」

 

「話はあとですオルガマリー所長!他に生存者がいないか確かめに行きます!ここで待っていてください!」

 

「ま、待ちなさい!」

 

俺はオルガマリー所長の静止を聞かず扉をこじ開け走るだがやはり他の場所も火の海となっていた。

 

「やっぱり誰もいないのか…」

 

絶望していた俺だが建物の壊れた残骸からカプセルのようなものを見るける

 

「これは」

 

俺はすぐに残骸をどかすとそこには人が入っていたしかも見覚えのある顔それは──オフェリアだった

 

「っ!オフェリアさん!」

 

俺はすぐに開けようとするがびくともしない

 

「くっ、なら投影、開始(トレースオン)」

 

ユニコーン状態ではビームサーベルが使えないためビームサーベルをトレースする

 

「投影、完了(トレースオフ)」

 

俺はビームサーベルを展開しオフェリアに当たらないように上の部分を切り 

そして成功しオフェリアを抱き上げる

 

「オフェリアさん!」

 

「う、その声はバナージ」

 

彼女は目を開けるん?あれ俺の姿てユニコーン

 

「え?」

 

まぁ、だろうね起きてこんな真っ白いなにかに抱き上げられてるんだもね

 

「あなた、バナージ?」

 

「あ、ああ俺だ」

 

俺はユニコーンを解除し素顔を見せ「バナージ!」ウェ!?

なんと急にオフェリアに抱きつかれた

 

「会いたかったよ…バナージ…」

 

「え、あ?あえ、」

 

え?え?なんで俺抱きつかれてんの?…まさかあれか──俺に好意持ってたパティーン?

 

「とりあえず、オルガマリー所長の所まで」

 

「わかった!」

 

急いで俺とオフェリアは走り出しオルガマリー所長がいる中央管制室まで行った

 

「所長!戻りました!」

 

「バナージ!それにあなたはオフェリア!?」

 

「オルガマリー所長お久しぶりです」

 

「あなた大丈夫なの!?」

 

「はい」

 

そんなことを話していると機械的な声がなる

 

『レイシフト開始まで、3、』

 

「レイシフトだって!?」

 

「コンフィンのない状態で!?」

 

『2、1』

 

「取り敢えず一つに固まりましょう!」

 

「ちょ、ちょっとまって私、マスター素質は──」

 

『0、全行程完了。ファーストオーダー、実証を開始します』

 

その機械的な声を最後に意識は消えた、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして目が覚めると燃える街が目にはいった

 

「ここは?」

 

「ここがレイシフトした特異点?」

 

「ど、どうして」

 

「「?!」」

 

声がする方に俺とオフェリアが振り向くとそこには──マスターの適性がないオルガマリー所長がいた

 

「な、なんでしょ所長がここに」

 

「私が知るわけ無いでしょ!でもほんとにどうして」

 

「(まさかユニコーンが他の人物に影響してオルガマリーのマスター適性の可能性を広げた?)」

 

俺は心のなかでそんなことをがん考えていたがすぐに周りを見るだがあたりは変わらず燃え建物は壊れて廃墟となっている、すると手首につけていた通信機が鳴る、そして出るとそこにはロマニがいた

 

「ロマニ!」

 

【無事みたいだねバナージくんて、オフェリア!?な、なぜ彼女がそこに!?】

 

「はあ!?何であなたが仕切っているの、ロマニ!レフは!?レフはどこ!?レフを出しなさい!」

 

【うひゃああっ!?しょ、所長生きておられたんですか!】

 

「ええ、バナージのおかげでさぁレフを出しなさい!ロマニ」

 

【…とても言いづらいですが聞いてください】

 

ロマニから告げられた言葉は俺やオフェリア、所長を絶望に追いやったカルデアは半壊レフは行方不明となっていた。更にスタッフの生き残りはわずか二十人にも満たないようだ、更に絶望は加速するマスター候補生は俺とオフェリア、ロマニから聞いた藤丸立香以外の全員が危篤状態しかも医療器具はない。

 

【と、これが今のカルデアの状況です】

 

「…ロマニ、マスター候補生を凍結保存すればまだ助かるかもしれないぞ」

 

【そ、そうか!その手があった!すぐに実行しよう!】

 

通信はそれを最後に切れた、さてと行動開始だ

 

「移動しましょう、拠点となる場所も必要ですしそれにできれば霊脈を見つけてサーヴァントを召喚したいですし」

 

「そうね、バナージの意見に賛成よ」

 

「私も異論ない」

 

俺たちはすぐに行動を始めた…あ、ロマニにどこに霊脈があるか聞けばよかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く




え〜ユニコーンのサイコフレームの色を変えることができるようにしたのは理由がありまして、流石に初っ端から覚醒ユニコーンで無双するのはな〜と思い、覚醒と覚醒前に変えれるようにしました。こんな作者ですがよろしくお願いしますあ、ちなみにオリ主がユニコーンを纏ってコロニーレーザー並の宝具が出るとあれが出ます何かは言いませんがあとオルガマリーが助かる理由強引すぎたか?


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