フランと愉快な仲間達とのほのぼのボーダーライフ⁉︎ (六花ルカ)
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1話
本来ならパイナッポー頭のししょーから授かりし幻術の力で堕王子などの愉快な仲間達と暴れまくるのだが…
そんな男が死ぬ気の炎ない世界、トリオンのある世界にいたなら…
ボーダー それは近界民の脅威から人類を守る為の組織
そして平和守る為戦う防衛任務
その今日の担当隊は…
『みんな今日はいつもよりトリオン兵多いから気をつけてね〜』
と呟くのはボーダーNo.1ゲーマーでアホの子18歳トリオの1人 国近柚宇
「それはいいね〜 さっきまでゲームやっていたからいい運動になるでしょ」
大学の単位を犠牲にして圧倒的な実力ときな粉餅を焼く技術に全て捧げた攻撃手 個人総合第1位 太刀川慶
「太刀川さん自分はどうしますか?」
合成弾の生みの親で名手であり、私服センス独特すぎて凡人には理解されない天才玉バカ 出水公平
「ふん、トリオン兵など掛かれば造作でも無い」
スポンサーの御曹司で学校の成績は前の3人より良いので頭脳派担当の予定にハズだったが結果は隊のお荷物担当になった 唯我尊
この4人がボーダー総勢約300名いる隊員の精鋭のA級隊員の中のトップのA級1位太刀川隊であるが
実はもう1人隊員がいる
「ユイガさーん、だったら1人で造作もなくやっちゃってくださーい」
間延びして棒読みのような喋りをする彼が、太刀川隊5人目で隊の象徴であるコートを身に纏い何故か大きなカエルの被り物している毒舌蛙頭野郎で新米ペーペーのシューター フラン
「だが…ボクは個人戦は得意分野ではないn「単なる弱いだけじゃ無いですか、後だが使い方可笑しい、この口だけ下級御曹司」
「貴様今何て言った‼︎」
唯我が怒る(周りから見ると何故かコミカルに映る)がフランは見向きもせず明後日の方向見て
「キレイな空だなー」
と呟き唯我はさらに腹が立った
「この後輩‼︎ 出水先輩フランに何か言ってやって下さい」
フラン相手に拉致があかないと思い唯我は自分の上司に頼るが
「フラン今はトリオン兵に集中しろ」
フラン同様、綺麗にスルーされた
「出水先輩やっぱり僕の扱いおかしくないですか、そして出水先輩はこの変な格好している後輩に甘くないですか」
この理不尽な状況の不満の想いを泣きながら伝えた
「ミーだってこんな格好したくないですよー。前任のトリマルって人の代わりとかでこんな被りものさせられるのも納得出来ないですし」
普段と同じ棒読み口調で話しているが少し感情が乗っているように聴こえた
『えー いいじゃん その被り物結構可愛いと思うけど…』
被り物賛成派の意見にフランは不手癖された表情をとり
「チッ…あと防衛任務が始まるまでの時間楽しい楽しいゲームプレイをしていたはずですが、楽しさの代償かなんかで首を痛いのです。
どうしてでしょうーか どっかのアホのゲーマーが負けた腹い『フラン君何か言った?』
いえ〜何でもないでーす』
国近も怒った
「さと、お喋りはここまでだ。数が数だから手分けするぞ。出水はフランで組んでトリオン兵削っていけ。国近は俺のサポートで。唯我は…出水とフランに着いていけどっちかがが助けて貰えるだろ」
作戦を伝えこれから起こる戦闘に眼をぎらつかせる太刀川
「ユイガ先輩さんはちょっと嫌いなタイプですけど、隊長命令なので気が向いたら助けまーす。」
いつもと変わらずの毒舌を吐きながら準備万端のフラン
「よしフラン今日も全攻撃(フルアタック)で決めるぞ」
大量のトリオン兵の前でやる気十分の出水
「出水センパーイ全攻撃ばっかりやっていると師匠に怒られますし、そんな脳筋みたいな考えてしているからみんなから弾バカ堕王子と呼ばれるのですよ」
「そう呼んでいるのはお前だけだろ」
「僕の太刀川隊で立場・・・」
そっと1人落ち込みながらボソボソと愚痴を吐きながら戦闘態勢に入る 唯我
『みんな〜、今日は終わったらランク戦シーズン無事一位死守して終了した記念の打ち上げだから頑張ってね〜』
国近の応援のメッセージとも戦闘員4名はトリオン兵迎撃に向かった
三日月光が照らす戦場に三つ刃(+半人前)が戦場を駆け回る
という感じで太刀川隊は今日も無事に防衛任務を遂行するのであった
「そうーいえば、イズミ先輩なんでランク戦終わってから月日が立っているのに今更打ち上げやるんですか?」
「太刀川さんの大学の単位の関係で時間が取れなかったって言えばわかるか?」
「なんか一周回ってさすが〜髭餅隊長ですねー」
これはフランと愉快な仲間達とのほのぼのボーダーライフ⁉︎の物語である
おまけ
プロフィールパート1
フランのトリガー
メイン サブ
バイパー※ バイパー※
メテオラ※ カメレオン
シールド シールド
ダミービーコン バックワーム
※この部分の所はフランのその日のテキトーな気分でアステロイド、バイパー、ハウンド、メテオラどれかをセットします
太刀川隊の隊服に対するコメント
「ししょーの所よりはコスプレ感ないだけマシか…」
続くかは不明
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