『胡蝶しのぶは戯れない』 (かまくら雪)
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第1翅

雪「しのぶちゃ〜ん?何してるの〜?」

 

しのぶ「薬を調合しているところですよ」

 

胡蝶しのぶ

:自作の薬を雪に飲ますサイコパス彼女

 

しのぶ「それより抱きつかないでくれます?邪魔ですよ」

 

雪「えーそんな事言わないでよ〜」

 

霜夜雪

:しのぶに何をやられてもすべて「愛」だと受け止めるしのぶ大好きな変態彼氏

 

この2人は幼馴染であり

付き合っている

 

雪「わぁ!」

 

しのぶは腰に抱きついている雪を無理矢理剥がした

 

しのぶ「それじゃあ行ってきますね」

 

雪「何処行くのー?俺も行くよー?」

 

しのぶ「町へ買い物へ行きます、すぐですので大丈夫です、雪は洗濯物を畳んどいてくださいね?」

 

雪「は〜い、気をつけてね 」

 

しのぶは町に向かった

町に着くと足りなくなった医療に使う道具を買った

 

しのぶ「帰りますか…」

 

炭次郎「あ!しのぶさん!」

 

カナヲ「おひさしぶりです!」

 

しのぶ「炭次郎さん!カナヲさん!」

 

カナヲ「しのぶさんお買い物?」

 

しのぶ「はい!足りなくなった薬や道具などを、カナヲさん達は?お出掛けですか?」

 

炭次郎「まぁ…///」

 

カナヲ「一緒に食事に…///」

 

しのぶ「良いですね!私も雪と一緒にって

言いたいところですけど…」

 

カナヲ「雪さんしのぶさん大好きだから…」

 

炭次郎「多分…」

 

回想

 

雪「しのぶちゃ〜ん、あ〜ん 

おいしい?」

 

回想終わり

 

しのぶ「他の人がいる中でイチャイチャしてきますからね」

 

カナヲ「雪さんは周りより、しのぶさんにしか目がいかないから…」

 

炭次郎「雪さん善逸より凄いかも…」

 

しのぶ「そうゆう事するの苦手で…」

 

炭次郎「付き合ってまだ数週間ですもんね」

 

カナヲ「幼馴染の感じが抜けないからとかですか?」

 

しのぶ「まぁ、それもあるかも知れませんね、雪に対して「愛」はありますよもちろん!ただ、雪の私への「愛」が異常なだけかも」

 

カナヲ&炭次郎

「ふふっ…(はああ…)」

 

しのぶ「2人共?」

 

カナヲ「しのぶさんが幸せそうで良かったです!」

 

しのぶは不思議そうに首を傾けた

 

炭次郎「では!俺達はこれで!雪さんにも宜しく伝えておいて下さい!」

 

しのぶ「はい!2人共お気をつけて!」

 

しのぶは炭次郎達とわかれた

 

炭次郎「雪さんのしのぶさんにする「愛」しのぶさん本当は嬉しいはずだろうね」

 

カナヲ「しのぶさん恥ずかしがりだから」

 

そんな話をしながら2人は手を繋いで歩いた

 

しのぶは蝶屋敷へと向かう

その時

 

しのぶ「わ!雨…」

 

しのぶは小走りで少し大きい建物の中に入った

 

しのぶ「雪から貰った着物が…」

 

しのぶは着物についた水滴をハンカチで

拭く

 

しのぶ「傘…持ってくればよかった…」

 

ナンパ男A「そこのお姉さん!俺達と一緒に食事しない?」

 

しのぶは話かけてくる男を無視した

 

ナンパ男B「あれ?無視?」

 

ナンパ男C「ねーねー着物のお姉さん」

 

しのぶの肩に手を置いたナンパ男Cを

しのぶは振り払うように体を背けた

 

しのぶ「私、彼を待っているので…」

 

ナンパ男A「そんな嘘ついて駄目だよ〜」

 

ナンパ男B「さっき小走りで此処に来たよね?」

 

ナンパ男C「ここ、何処かわかって来たんだよね?」

 

しのぶは自分の入った建物を見ると

そこは、沢山のネオンの看板が並ぶ

酒場だった

 

しのぶ「いや、私は別にそうゆう所には…」

 

ナンパ男A「駄目だよ〜駄目、お姉さん?」

 

ナンパ男B「俺達が遊んでやるよ!」

 

ナンパ男C「楽しもうなぁ〜」

 

ナンパ男Aがしのぶの左手首を掴んだ瞬間

 

雪「おい、てめぇーら俺の彼女に何してる?」

 

しのぶ「ゆっ…ゆき!!」

 

ナンパ男A「なんだお前?」

 

ナンパ男B「じゃま…うわ!」

 

ナンパ男C「お前!仲間に何す!うわ!」

 

雪はナンパ男BとCがセリフを言う前に

持ってた傘でぶっ飛ばした!

 

ナンパ男A「まっ…まて!悪かった!

悪かったから!ゆるしてぇ〜〜」

 

雪「許して?謝るならしのぶに謝れぇーー!」

 

ドォスゥン!ドォスゥン!ドォスゥン!

 

ナンパ男A.B.C

「「「ごめんなさ〜〜〜〜い!」」」

 

しのぶ「ゆっ…ゆき!はう!」

 

雪はしのぶに抱きついた

 

雪「大丈夫か?怪我ないか?」

 

しのぶ「あっ…ありがとうございます///大丈夫ですよ///」

 

雪「良かった…」

 

雪はしのぶを離した

 

しのぶ「それより雪さんなんで?」

 

雪「しのぶ傘忘れたでしょ?だから迎えに来た!」

 

しのぶ「それで傘は?」

 

雪「あ!」

 

しのぶ「ふふ//でも、もう傘の出番はありませんよ?」

 

雪は空を見上げると雨雲は無く

太陽が2人を照らしてた

 

雪「そうだな!じゃあ帰ろっか!」

 

しのぶ「はい!」

 

2人は屋敷へ歩き出す

 

雪「しのぶちゃ〜ん 」

 

しのぶ「手ぐらいは繋ぎますよ」

 

雪「しのぶちゃんの手好き 」

 

しのぶ「はいはい、それより助けて貰ったお礼しますよ?何がいいですか?」

 

雪は少し考え

 

雪「しのぶちゃんと家でイチャイチャしたい! いいよね?しのぶちゃん?」

 

しのぶは少し笑い、雪に言った

 

しのぶ「いやです!」

 

雪「もぉ〜〜、しのぶちゃ〜〜ん!」

 

To be continued...?



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第2翅 ~彼女がパーティーへ、心配です。~

「せやけど」の使い方間違っていたらごめんなさい。


しのぶ「行ってきますね」

 

雪「ん?夜にどこ行くの?」

 

しのぶ「柱合会議です。」

 

雪「俺も行っていいよね?」

 

しのぶ「人の話し聞いていました?柱合会議です!雪は柱ではありませんし、そもそも、鬼殺隊でもありません。なので行く意味がわかりません。」

 

雪「せやけど…」

 

しのぶ「せやけど?」

 

雪「しのぶちゃんが心配だから、別に変な事しないし

隣に座っているだけだから、ね?お願い!」

 

しのぶ「駄目です。」

 

雪「酷い…てか、鬼との戦いも終わって鬼殺隊自体解散となっているんじゃなかった?なのに、柱合会議あるのおかしくない?会議って何するの?もしかして何か隠してる?」

 

しのぶ「……」

 

雪「しのぶちゃん?」

 

しのぶ「カナヲ!アオイ!」

 

カナヲ&アオイ

「「はい!!」」

 

雪「ちょ!え!何すんの!動けないし!」

 

しのぶ「じゃ、柱だけのカラオケパーティー行ってきます 」

 

カナヲ&アオイ

「「行ってらっしゃ〜い♪」」

 

雪「嫌だーーー!俺も行くーーーー!!!!

 

〜〜〜〜

 

雪「てか、なんでいるの?久しぶりだね蝶屋敷帰ってくるの炭治郎はこれ知ってるの?」

 

カナヲ「しのぶさんから雪さんを身動き出来ない様にしてほしいって連絡きたから。炭治郎は『お世話になったしのぶさんのお願いは聞かないとね!』って言ってた」

 

雪「あいつ…、伊之助は?」

 

アオイ「カナヲと一緒」

 

雪「伊之助…」

 

アオイ「それよりも!いい加減しのぶさんの好きにさせたらどうですか?たまには1人になりたい時もありますし、友達と遊びに行きたいと思っているかもしれませんし、いつも彼氏の隣は疲れますし飽きられますよ!

そんなんだから距離置かれているんですよ!」

 

雪「ぐはぁ…!」

 

カナヲ「急所入った?」

 

雪「痛い…」

 

雪「てか、柱だけって事は…」

 

アオイ「冨岡さんも参加するんじゃないですか?」

 

雪「やっぱり俺も行くーーーーーーーー!!!!!

 

カナヲ&アオイ

「「行くなぁぁーーーーーー!!!!」」

 

~~~~

 

カラオケにて

 

しのぶ「グビグビぷはぁ~~!ジンジャーエール!飲まずにはいられないッ!」

 

蜜璃「しのぶちゃん好きだねぇ~」

 

しのぶ「生姜が入っていますから」

 

杏寿郎「もうこんな時間だ!皆今日はこの辺で解散だ!」

 

~~~

 

蜜璃「しのぶちゃんまたねぇ~」

 

しのぶ「また今度~」

 

しのぶ(帰りますか、…あれ?)

 

しのぶ「冨岡さんも帰り道はここなんですか?」

 

義勇「ああ…」

 

しのぶ「冨岡さん楽しそうに歌ってましたね!」

 

義勇「別に…///」

 

しのぶ「照れてます?」

 

義勇「照れてない…」

 

しのぶ「ふふ///」

 

しのぶ「あ、私ここなので、では今日はお疲れ様でした!」

 

義勇「1人か?」

 

しのぶ「はい、雪はお留守番です。」

 

義勇「…送るか?」

 

しのぶ「珍しいですね急にどうしたんですか?」

 

義勇「…」

 

しのぶ「ふふ///では、お言葉に甘えて…」

 

義勇「行こうか…」

 

雪「しのぶちゃーーーーん!!!

 

しのぶ「雪!?」

 

雪はそのまましのぶに抱き着いた

 

アオイ「しのぶさんごめんなさい!」

 

カナヲ「押さえつけていたんだけど」

 

しのぶ「仕方ないですねぇ~」

 

雪「迎えに来たよ♪一緒に帰ろ♪」

 

しのぶ「お迎えが来たので、冨岡さん今日はお疲れ様でした。」

 

そう言い雪、しのぶ、カナヲ、アオイは帰って行った

 

義勇「世話の焼ける奴らだ…」

 




カラオケ行きたい…


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第3翅 ~彼女と日帰り山梨旅行~

山梨に行きたい…


雪「はぁ~」

 

雪&しのぶ

「「癒されるぅ~~」」

 

ここは山梨のとある温泉、雪の急な提案で2人は来ていた

 

~~~

 

雪「そうだ山梨、行こう。」

 

雪「ということで、山梨行こう♪」

 

しのぶ「1人でいってらっしゃい」

 

雪「何で!一緒に行こう!富士山が見れる露天風呂があるんだよ!」

 

しのぶ「富士山…」

 

雪「しのぶちゃん富士山見たことないでしょ?まぁ俺もだけど」

 

しのぶ「富士山…温泉…」

 

雪「お肌ぴちぴちになる効果があるってよ♪」

 

しのぶ「富士山…温泉…お肌ぴちぴち…」

 

雪「どーする♪?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しのぶ「ゆく。」

 

 

 

~~~

 

しのぶ「いい湯でしたねぇ~」

 

雪「良かったねぇ~、混浴だったらもっと良かったけど…」

 

しのぶ「次はどこに行きますか?」

 

雪「それはねぇ~」

 

女の子1「すみませ~ん!」

 

雪「はい?」

 

女の子1「3人で写っている写真撮りたくてカメラお願いしてもいいですか?」

 

雪「いいですよ♪」

 

女の子達

「「「ありがとうございます!」」」

 

雪「いくよ~♪はいチーズ!」

 

雪「どうかな?」

 

女の子1「ばっちりです!ありがとうございます!」

 

雪「いえいえ♪」

 

女の子1「すみません、彼女さんとのデート中に…」

 

雪「気にしないでください♪」

 

女の子1「よろしければ彼女さんとの写真、私撮りましょうか?」

 

雪「どうする?」

 

しのぶ「お言葉に甘えましょうか♪」

 

~~

 

女の子1「はいチーズ!」

 

雪&しのぶ

「「ありがとうございます!」」

 

女の子1「いえ!こちらこそありがとうございました!」

 

その後、雪としのぶは次の目的地に向かった

 

~~

 

女の子1「綺麗に撮れてるね!」

 

女の子2「せやなぁ~あのお兄さん撮るのうまいなぁ~」

 

女の子3「『野クル』の部室に貼っとくか!」

 

~~

 

雪「着いた!」

 

しのぶ「遠かったですけど、ここは?」

 

雪「身延だよ、ここで身延まんじゅうを食べよう!」

 

雪「すみませ~ん身延まんじゅう2つ下さい!」

 

~~

 

雪&しのぶ

「「頂きま~す」」

 

雪&しのぶ

「「…」」

 

雪&しのぶ

「「ゥンまああ~いっ!!」」

 

しのぶ「カナヲ達のお土産買って来ます!」

 

雪「あ!ちょ!待ってーーー!」

 

~~

 

雪「着いた!甲府!」

 

しのぶ「帰宅ラッシュの時間帯ですので人が多いですね」

 

雪「そろそろ俺たちも帰る時間帯だからそんなに長居出来ないけど、舞鶴城公園から夜景を見よう」

 

雪としのぶは公園に移動した

 

雪「まだうっすらと富士山見えるね!」

 

しのぶ「綺麗ですね!」

 

2人は朱色に染まった富士山を眺めていた

 

しのぶ「雪、ありがとう♪誘ってくれて」

 

雪「楽しかった?」

 

しのぶ「はい!」

 

雪「良かった!また行こうね!」

 

~~~

 

次の日

 

カナヲ「炭治郎、しのぶさんから頂いた身延まんじゅう食べよ」

 

炭治郎「美味しそうだな!」

 

カナヲ&炭治郎

「「頂きます」」

 

カナヲ&炭治郎

「「…」」

 

カナヲ&炭治郎

「「ゥンまああ~いっ!!」」

 

 

 




某アニメの影響を受け1人で山梨旅行に行った事を思い出して書きました。

人生で初めて見る富士山凄すぎて言葉が見つかりませんでした。
ご飯が美味しく、人が優しく温かく感動しました。
いい意味で、人生で初めて潮風を感じませんでした。

もっとまとめようとしましたが長くなりそうなので簡単に山梨旅行の思い出を書きました。

とにかく!山梨本当に最高でした!と同時にその節は山梨県民の皆様ありがとうございました。また、いつか山梨行きたいです。


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第4翅 ~勘違い~

雪「行ってきまーす!」

 

しのぶ「どこに?」

 

雪「町へギターの弾き語り」

 

しのぶ「気をつけてくださいね」

 

~~~

 

雪「ありがとうございました~」

 

雪(今日も沢山のお客さん来てくれたなぁ~)

 

男1「お兄ちゃんうまいねぇ~」

 

雪「ありがとうございます!」

 

男1「そうだ!うちのところでも弾いてよ!」

 

雪「え!?」

 

男1「うち、お店やっててさ~もっと活気ほしいから!」

 

雪「分かりました…いいですよ!」

 

男1「そう来なくちゃ!じゃあお店こっちだからついてきて!」

 

~~~

 

炭治郎「ご飯美味しかったな!」

 

善逸「美味しかったけど、雪さん居なかったの残念だよなぁ~」

 

伊之助「蝶屋敷行ったら出かけてるって言われたからな」

 

炭治郎「急な誘いだったからね」

 

伊之助「ん?あれ?」

 

善逸「どうした伊之助?」

 

炭治郎「あ!雪さんだ!」

 

善逸「2人で歩いているけど、あれは誰だろう?」

 

伊之助「どこへ向かう気だ?」

 

善逸「後をつけてみる?」

 

伊之助「行くか!」

 

炭治郎「ちょっと待て!」

 

~~~

 

雪(はぁ…なんか断れなくて言っちゃったけど…今なら間に合うかな?)

 

男1「着いたぞここだ」

 

雪「あ…え?ここって…」

 

炭治郎&善逸&伊之助

「「「…」」」

 

~~~

 

~蝶屋敷にて~

 

しのぶ「つまり、雪が遊郭へ入って行ったと…」

 

炭治郎&善逸&伊之助

「「「はい…」」」

 

しのぶ「本当ですか?」

 

善逸「信じたくは無いけど…」

 

伊之助「あいつがなぁ…」

 

炭治郎「何かの間違いだとは思いますけど?雪さんしのぶさんのこと好きだから…」

 

しのぶ「自分で言うのも恥ずかしいですが、雪は私の事1番好きですから…こうなる事は信じられませんし、信じたくありません。」

 

炭治郎&善逸&伊之助

「「「…」」」

 

伊之助「よし!連れ戻してくる!」

 

善逸「そうだよ!大事なしのぶさんを傷つける様な事したからね!」

 

しのぶ「雪が帰って来てから2人でお話するので…」

 

炭治郎「そうと決まれば行くぞ!」

 

善逸&伊之助

「「おー!」

 

しのぶ「ちょっとーーー!」

 

~~~

 

花魁「今日は、ありがとうござりんした。」

 

雪「いえいえ、こちらこそありがとうございました。」

 

炭治郎&善逸&伊之助

「「「雪さーーーん!!」」」

 

雪「え!?どうしたみんな!?」

 

善逸「しのぶさんがいるのに何しているんですか!!」

 

雪「あ、いや、あの…」

 

しのぶ「楽しかったですか?」

 

雪「え!?しのぶちゃんなんで!?」

 

しのぶ「雪がここに入るのを見たと炭治郎君達が教えてくれたので…それよりも…」

 

雪「町で弾き語りしている時、男の人に『うちの店でも弾いてよと』頼まれて、ついて行ったら

遊郭だったんだよ」

 

炭治郎「しのぶさん、雪さんから嘘の匂いがします!」

 

雪「おい!」

 

雪「嘘じゃないですよね?僕、弾き語りしてただけですよね?」

 

花魁「いいテクニックでありんした♡」

 

雪「ちょっと!勘違いする言い方しないで下さい!」

 

しのぶ「ふ~ん」

 

雪「しのぶちゃん?」

 

しのぶ「帰ったら…ね?…」

 

雪「違うんだよ~~~!!

 

炭治郎&善逸&伊之助&花魁

「「「おさらばえ~~」」」

 



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第5翅~クリスマス特別編~

メリークリスマス!


~クリスマス~

 

雪「しのぶちゃ~ん」

 

しのぶ「ん~?」

 

雪「クリスマスプレゼント何ほしい?」

 

しのぶ「そうですねぇ…」

 

雪「何でもいいよ♪服とか、化粧品とか…」

 

しのぶ「何でも?」

 

雪「あ、いや、その…」

 

しのぶ「じゃあ~…」

 

しのぶ「いらない」

 

雪「え?」

 

しのぶ「クリスマスプレゼントはいらないです」

 

雪「え!?だってぇ!?クリスマスだよぉ!?」

 

しのぶ「はい♪」

 

雪「じゃあ…ケーキとか用意しておくね」

 

しのぶ「う~ん…」

 

雪「どうした?」

 

しのぶ「いつも通りにしませんか?」

 

雪「どゆこと?」

 

しのぶ「クリスマスだからって、プレゼント、ケーキとか無理に準備しなくてもいいんじゃないかな?」

 

雪「いや、でも…」

 

しのぶ「今年だけでもいいから…ね?」

 

雪「わかった」

 

しのぶ「ありがと♪」

 

雪「なんかあったの?」

 

しのぶ「何もないよ、ただ、いつも通りに過ごすのが落ち着くなって思って」

 

雪「えい!」

 

しのぶ「キャ!何?」

 

雪「抱き着いてみた」

 

しのぶ「これで十分なんですよ。大好きな人と一緒にいられるだけで十分なんです」

 

雪「しのぶちゃん…」

 

しのぶ「あ、雪は何かほしい?」

 

雪「俺もいらない、しのぶがプレゼント♪」

 

しのぶ「はいはい♪」

 

しのぶ「あ、雪」

 

雪「な~に?」

 

しのぶ「違う、ほら窓の外」

 

雪「本当だ」

 

しのぶ「なんか昔の事思い出すよね~」

 

雪「わかる~」

 

雪「しのぶちゃん昔はプンプンしていたよね~カナエ姉さんの隣いつもいてさ~」

 

しのぶ「もぉ~恥ずかしいからやめてください~」

 

しのぶ「雪だって、カナエ姉さんに着せ替え人形にさせられていたよね~」

 

雪「あれ本当に恥ずかしかった!」

 

しのぶ「あの時の写真まだ持ってるよ♪」

 

雪「捨ててぇーーーー!!」

 

しのぶ「だめぇ~」

 

雪「もぉ~」

 

雪「てか、寒くなってきたね」

 

しのぶ「ギュってして」

 

雪「あったかい?」

 

しのぶ「うん♡」

 

雪「初めてかもクリスマスの感じなくて過ごしたの」

 

しのぶ「やっぱり嫌だった?」

 

雪「嫌じゃないよ、なんかいつも通りも幸せって感じた」

 

しのぶ「『幸せ』って色んな形があっていいよね♪」

 

雪「これやったら幸せとか、こうゆう風に生きていたら幸せとか

これ持っていたら幸せとか、聞いたりするけどまぁ、それを言っている人は

決めつけている訳じゃないとは思うけどさ、『幸せ』ってその人その人によるというか、その人が『幸せ』って感じたらいいよね♪」

 

しのぶ「雪は今幸せ?」

 

雪「幸せだよ♪しのぶちゃんは?」

 

しのぶ「私も♪」

 

雪、しのぶ

「「大好き♡」」

 

雪「もう寝ようか」

 

しのぶ「うん!」

 

 

 

カナヲ「いや、最初から何話しているの!」

 

アオイ「はやくサイコロ振ってコマ進めて下さい!!」

 

禰豆子「何がプレゼント、ケーキいらないとか言っているんですか!」

 

炭治郎「俺達は今!」

 

 

 

 

炭治郎、善逸、伊之助、カナヲ、アオイ、禰豆子

「「「「「「クリスマスパーティー中ですよ!!!」」」」」」

 

雪、しのぶ

「「みんなごめん♪」」

 

 




クリスマス、皆様にとっての『幸せ』が訪れる様、願っています。


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第6翅 特別編~年末年始~

雪「しのぶちゃ~ん今年もありがと~♡」

 

しのぶ「こちらこそありがと~♡」

 

雪「今年どうだった~?」

 

しのぶ「色々ありましたけど、楽しかったよ~」

 

雪「来年も思い出作ろうね♪」

 

しのぶ「はい♪」

 

しのぶ「今年最後ですよ?ギューしないんですか?」

 

雪「してほしいの?」

 

しのぶ「いらないです♪」

 

雪「も~そんな事いわないでよ~」

 

ギュ!

 

しのぶ「結局やるんですね」

 

雪「しのぶぅぅ~~~」

 

しのぶ「はい♪はい♪」

 

カナエ「しのぶ~、雪く~んみんなで年越しそば食べましょ~」

 

ガラガラ

 

雪、しのぶ

「「あ」」

 

カナエ「あらあら♡おそばじゃなくて、お赤飯だったかな~?」

 

カナエ「アオイ~!お赤飯も作りましょ~!」

 

雪、しのぶ

「「そばだけで十分だから!!」」

 

~~~

 

雪「久しぶりだね~こうして皆集まるの」

 

炭治郎「蝶屋敷久しぶりに来ましたよ~」

 

アオイ「懐かしい~」

 

カナエ「しのぶと雪君の為に渡したからね~」

 

雪、しのぶ

「「ありがとうございます!」」

 

カナエ「どこまで進んだの~♡」

 

しのぶ「言いませんよ!」

 

カナエ「アオイは~、カナヲは~、禰豆子は~♡」

 

アオイ、カナヲ、禰豆子

「「ノーコメント」」

 

雪「それより、もう神社行く時間ですよ!」

 

~~~

 

善逸「人多い…」

 

禰豆子「離れないように手繋ぎましょ!」

 

善逸「禰豆子ちゃん♡」

 

伊之助「あの屋台!」

 

アオイ「ちょっとー!待ってー!」

 

炭治郎「カナヲ今年もありがとうな!」

 

カナヲ「こちらこそありがとう…///」

 

雪「しのぶちゃん着物かわいい♡ギューしていい?」

 

しのぶ「汚さないでね?」

 

カナエ「みんなもうすぐよ!」

 

3!2!1! ボ~ン、ボ~ン

 

 

 

「「「「「「「「「ハッピーニューイヤー!!!!」」」」」」」」」

 

 

 

雪「しのぶ、今年もよろしくお願いします!」

 

しのぶ「雪、今年もよろしくお願いします!」

 

雪「今年最初のギュー♡」

 

しのぶ「も~~♡」

 

しのぶ「はやく、お参りしましょ?」

 

雪「そうだった!!」

 

ガラガラ、パンパン

 

~~~

 

雪「さぁ!今年の運勢は!!」

 

バン!

 

雪「『小吉』」

 

しのぶ「これから、大吉にしていきましょう」

 

雪「しのぶは?」

 

しのぶ「もちろん!大吉です!」

 

雪「わお!」

 

雪「良くも悪くも、皆いい年になれたらいいね!」

 

しのぶ「そうですね!」

 

雪「みんな!今年もよろしくお願いします!」

 

炭治郎、善逸、伊之助、カナヲ、アオイ、禰豆子、カナエ

「「「「「「「こちらこそ!よろしくお願いします!」」」」」」」

 

カナエ「みんな~帰ったら餅つきしましょ~」

 

伊之助「やるぞーーー!!」

 

炭治郎「ちょ!伊之助ーー!!」

 

善逸「炭治郎待ってーーー!」

 

雪「あ!屋敷のカギ俺持ってるから!待ってーー!!」

 

カナエ「女の子チームはゆっくり行きましょうね♡」

 

しのぶ、カナヲ、アオイ、禰豆子

「「「「は~い♡」」」」




去年は誠にありがとうございました!
今年もどうぞよろしくお願い致します!

今年も、皆さんが幸せな1年を過ごせる様
祈っております♪



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第7翅 ~台風~

ブォーン!ゴォーー!ザーー!!

 

ガタガタガタガタ

 

雪「風やば、蝶屋敷吹っ飛ぶんじゃね?」

 

善逸「吹っ飛ぶ?…嫌だーーー!怖いよ〜〜禰豆子ちゃんたすけてぇぇ〜〜〜」

 

禰豆子「善逸さん、大丈夫ですか?」

 

炭次郎「善逸までとはいきませんが雨風強いのはちょっと心配ですね」

 

伊之助「大丈夫だろ、台風対策したじゃねーか!」

 

雪「まぁ、したにはしたけど…炭次郎の言う通り俺もちょっと心配…禰豆子ちゃん達は大丈夫?怖くない?」

 

禰豆子「お兄ちゃんと雪さんが言う通り屋根が壊れたり物が飛んできて窓ガラスが破れたり心配ですが、怖くないです!」

 

善逸「流石!俺の禰豆子ちゃん!」

 

炭次郎「だからお前の禰豆子じゃない!」

 

雪「カナヲ、アオイは?」

 

カナヲ「私は平気」

 

アオイ「カナヲと一緒です」

 

雪「まぁ、そうだよな善逸が異常なだけかてか、しのぶは?」

 

アオイ「部屋に居ましたよ、また新しい薬でも作ってるんじゃないですか?」

 

雪「もう〜やだ〜飲まないからね」

 

アオイ「実験台として雪さんいつも飲んでますよね」

 

雪「飲んでるじゃなくて飲まされてるからなぁ〜次は飲まない!」

 

カナヲ「そう言っていつも飲んでる、雪さん優しいから断れない」

 

雪「ぐぬぬぬ」

 

しのぶ「男の子達集合〜」

 

炭次郎「なんですか?」

 

善逸「しのぶさんその箱は?」

 

しのぶ「くじ引きをしましょう!丸が書かれた紙を引き当てた人にはご褒美があります!」

 

善逸「おぉー!ご褒美!」

 

伊之助「それはなんだ!」

 

しのぶ「当ててからのお楽しみです!」

 

炭次郎「でも、なんで俺達だけ?」

 

しのぶ「まあまあ、あまり深く考えずに引いてください!」

 

雪「絶対やだ!嫌な予感する!」

 

しのぶ「私の事信じられないのですか!?雪の彼女ですよ!」

 

雪「そんな彼女が彼氏を実験台にするのか?」

 

しのぶ「でも、心良く受けてくれるじゃないですか」

 

雪「だって…///しのぶのお願いだもん…///その願い、叶えさせたいから…///」

 

しのぶ「じゃあ、引いてくれますか?私からのお願いです♡」

 

雪「いっ…いいよ…///」

 

しのぶ「ありがとう!では、みなさんくじを引いてください!」

 

炭次郎、善逸、伊之助、禰豆子

カナヲ、アオイ

「「「「「「何、このカップル?」」」」」」

 

~~~~~

 

雪「引くぞ!」

 

雪、炭次郎、善逸、伊之助

「「「「せーーーの!!」」」」

 

炭次郎 ×

善逸 ×

伊之助 ×

雪 ○

 

雪「俺かい!」

 

しのぶ「雪おめでとう!では、ご褒美は屋根の修理で〜〜す!」

 

雪「え?」

 

炭次郎、善逸、伊之助

「「「良かった〜〜〜」」」

 

しのぶ「風の影響で屋根が壊れたので直してください!」

 

雪「いま?」

 

しのぶ「今です!と言う事で…はい!」

 

しのぶは雪に有無を言わさず準備をさせ

雪はいつのまにか屋根の上で1人で修理をしていた

 

雪「もう…考えるのやめよ…」

 

〜数分後〜

 

雪「終わったぁぁ〜〜、帰ろ」

 

キュ!

 

雪「あ!やべ!」

 

ドスゥン!!

 

善逸「今の音!雪さーん!炭次郎!伊之助!みんなー!雪さんがーー!」

 

炭次郎「善逸!どうした!」

 

雪「っ………」

 

善逸が音の異変に気づき外を見たら仰向けで倒れてる雪がいた

 

炭次郎「雪さん!ゆっくり身体起こせますか?」

 

雪「はっはっはっ」

 

伊之助「ゆっくり呼吸をしろ!」

 

雪は伊之助の言う通り呼吸をした後

炭次郎と善逸の肩をかり家の中に入り座った

 

カナヲ「雪さん背中見せて下さい」

 

アオイ「傷が沢山」

 

禰豆子「傷口は浅いけど出血が」

 

カナヲ「止血を、背中以外で痛い所あります?頭とかうちました?」

 

雪「大丈夫、背中だけだよ」

 

しのぶ「雪…ごめんなさい…」

 

雪「いいよ俺大丈夫だから、あ、屋根直したから」

 

しのぶ「ありがとうございます。カナヲありがとう後は私がやりますので」

 

雪はしのぶの部屋で手当てをしてもらった

 

しのぶ「これで終わりです。」

 

雪「ありがとう」

 

しのぶ「本当にごめんなさい。やりすぎましたね」

 

雪「気にしてないから大丈夫だよ」

 

しのぶ「じゃあ、またやってもらいましょうか♡」

 

雪「絶対やだ!」

 



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キメツ学園
日常1


~キメツ学園編~
始めました。


ピンポーン

 

カナエ「は〜い」

 

雪「おはようございます!カナエ先生!」

 

カナエ「 おはよう、雪君?先生よりお姉さんって呼んでほしいなぁ〜」

 

雪「でも…キメツ学園の先生なので…」

 

カナエ「それでも雪君にはお姉さんって呼んでほしいなぁ〜

小さい時はあんなに呼んでくれてたのに〜」

 

雪「それより、しのぶを…」

 

カナエ「おねが〜い♡」

 

雪「仕方ないなぁ〜…」

 

雪「カナエお姉さん♡」

 

カナエ「キャー♡かわいーーー♡」

 

雪「ちょ!だぁぎぃづかなでください~

 

カナエ「ごめんごめん♪しのぶの方がいいよね~」

 

雪「それよりも…」

 

カナエ「はいはい♪今呼ぶね♪」

 

雪「お願いします」

 

カナエ「しのぶ~!未来の旦那さんが呼んでいるわよ~!

 

しのぶ「もう!姉さん!雪は旦那さんじゃなくて財布!

 

雪「おい!」

 

カナエ「じゃあまた、学校でね」

 

雪&しのぶ

「「行ってきま~す」」

 

カナエ「いってらっしゃい♪」

 

~~~

 

しのぶ「いつもより来るの遅いですよ?カナヲ達先にいきましたよ」

 

雪「最近寒いじゃん?布団から出たくなくてギリギリまで寝てた」

 

しのぶ「気持ち分かりますけど、彼女待たせちゃダメですよ?」

 

雪「すみません…」

 

しのぶ「ハァ~」

 

雪「こうしたら手、暖かくなるでしょ?」

 

しのぶ「ありがと」

 

~~~

 

キーンコーンカーンコーン♪

 

しのぶ「雪?」

 

雪「何?」

 

しのぶ「ここどこか分かってます?」

 

雪「教室」

 

しのぶ「貴方の教室は隣ですよ?」

 

雪「いや」

 

しのぶ「は?」

 

雪「だってぇ~~」

 

しのぶ「仕方ないでしょ、決まっているのだから」

 

雪「じゃあ、お昼一緒にたべよう!」

 

しのぶ「分かりました。だから速く自分の教室に行って下さい」

 

~~~

 

~昼休み~

 

雪「しのぶちゃん!来たよ!」

 

しのぶ「食べましょうか」

 

雪はしのぶの教室に来てしのぶの机の前に椅子を置き向かい合わせで座った

 

しのぶ「雪の分も作ってきましたよ」

 

雪「ありがとう!あ~んお願い!」

 

しのぶ「はい。あ~ん、どお?玉子焼き美味しい?」

 

雪「美味しいよ!」

 

しのぶ「良かった♪」

 

非リア達

(((このリア充が!!)))

 

~~~

 

~放課後~

 

雪「帰ろっか」

 

しのぶ「うん」

 

雪「どこか寄る?」

 

しのぶ「いいえ、真っ直ぐ帰りましょう」

 

~~~

 

雪「着いた、じゃあまた明日な」

 

しのぶ「はい、明日ちゃんと起きて下さいね」

 

雪「わかったよ~、そうだ!今日俺の家泊まろうよ!そしたら起きられるから!」

 

しのぶ「嫌です、自分で起きてください」

 

雪「うぅぅ~」

 

しのぶ「はぁ…」

 

しのぶはため息をつくと雪の耳元で囁く

 

しのぶ「明日、自分で起きれて時間通りに来たら考えてあ・げ・る♡」

 

雪「しゃーーーーあ!約束だよ!」

 

しのぶ「はい!約束です!」

 

雪「じゃあ明日ね~!」

 

雪はそのまま帰って行った

 

しのぶ(単純だなぁ~)

 

 



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学園祭~前編~

雪「学園祭あるけどしのぶちゃんのクラスは何するの?」

 

しのぶ「メイド喫茶やりますよ」

 

雪「え!?しのぶちゃんメイド服着るの!?」

 

しのぶ「そうですよ」

 

雪「…ふふ///」

 

しのぶ「今、変な妄想した?」

 

雪「絶対に行くからね!!」

 

しのぶ「休みます」

 

雪「だめ!ちゃんと出勤してください!」

 

しのぶ「雪のクラスは何するの?」

 

雪「お化け屋敷やるよ」

 

しのぶ「怖いの苦手なのに?」

 

雪「驚かす方だからねぇ~大丈夫!しのぶちゃんにとっては怖くないと思うけど良かったら来てね!」

 

しのぶ「はいはい」

 

雪「あ!それと、学園祭終わったら体育館で後夜祭あるじゃん?後夜祭でバンド組んで披露するから見てね!」

 

しのぶ「誰と組むの?」

 

雪「俺と炭治郎、善逸、伊之助の4人」

 

しのぶ「いつものメンバーですね!」

 

雪「それで、練習するから一緒に登下校難しいし、昼休みも練習するから少しの間

一緒にいる時間少なくなるけどごめんね?」

 

しのぶ「大丈夫です!頑張って下さいね!」

 

~数日前~

 

雪「炭治郎達は何するの?学園祭」

 

炭治郎「俺達は出店しますので良かったら来てください!」

 

伊之助「焼きそば沢山作るぜ!」

 

善逸「それより、後夜祭どうする?」

 

雪「後夜祭出るの?」

 

炭治郎「はい3人で、出てみたいと思って…でけどまだ、披露するもの決まってなくて…」

 

善逸「何がいいかなって…」

 

雪「バンドとかどう?」

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「それだ!」」」

 

雪「決まったね」

 

炭治郎「ちょっと待って!楽器俺達…」

 

伊之助「音楽の授業でしか触った事ない…」

 

善逸「あ!雪さん!」

 

雪「どした?」

 

善逸「雪さん楽器弾けますよね!この前蝶屋敷でギター弾き語りしてましたよね!」

 

雪「まぁ…え?」

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「僕たちとバンド組んで後夜祭出ましょ!」」」

 

雪「えー、」

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「おねがいしゃす!」」」

 

雪「自分で良ければこちらこそ」

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「ありがとうございます!」」」

 

炭治郎「何演奏しましょうか」

 

善逸「流行りの曲とか」

 

伊之助「バンドは俺達以外も出るし聞いてみないと」

 

雪「軽音部行ってみるか」

 

~~~

 

雪「すみません」

 

部員「はい?」

 

炭治郎「俺達、後夜祭でバンドで出るんですけど、軽音部もでますよね?

その時演奏する曲って決まってます?」

 

部員「オリジナルの曲だけど」

 

善逸「オリジナル!?」

 

炭治郎「すごいです!」

 

伊之助「俺達もオリジナルでやろうぜ!」

 

雪「そうだね!」

 

部員「お前ら経験者?」

 

雪「いえ、初めてに近いです」

 

部員「あのね初心者がオリジナルなんて無理!お前らはカバーでいいだろ」

 

雪「なんで無理って言うんですか、やってみないと分からないじゃないですか」

 

部員「は?お前ら楽器は?」

 

雪「自分以外は…」

 

炭治郎「俺達3人は音楽の授業で触るぐらいで…」

 

部員「なおさら無理だね!」 

 

バタン!!

 

部員は勢い良くドアを閉めた

 

~~~

 

伊之助「あいつ~!」

 

善逸「あそこまで言わなくていいのに」

 

炭治郎「雪さん…」

 

雪「オリジナル曲、俺達で作ってあの軽音部よりもこの学園の生徒全員に

響く歌を奏でよう!」

 

炭治郎「そうですね!」

 

善逸「練習場所どうする?」

 

雪「スタジオ借りてやろう!

 

~~~

 

~現在~

 

♪~♪~

 

炭治郎「結構合ってきましたね」

 

雪「まだまだ、もっとやらないと」

 

善逸「リードギター難しい」

 

伊之助「ドラムもテンポ速くて」

 

善逸「雪さん曲書き直し出来ますか?難しいですよ」

 

雪「そのぐらいやらないと、みんなに響かないよ!」

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「…」」」

 

雪「出来ないなら、練習する!文句あるならもっと上手くなってから言って!」

 

善逸「雪さん!!どうしたんですか!確かに雪さんより上手くは無いけど雪さんのおかげで弾けるようになってきたけど!練習するにつれて雪さん俺達に対して当たりが強いですよ!こんな空気だったらみんな楽しく演奏出来ません!」

 

雪「軽音部に無理って言われたんだよ!見返そうよ!その為なら厳しくやらないといけないでしょ!」

 

善逸「雪さん軽音部の人みたいですよ!」

 

雪「は?」

 

伊之助「もっとメンバーの事考えろよ!」

 

炭治郎「善逸!伊之助!」

 

善逸「炭治郎はどう思うの…?」

 

炭治郎「俺は…」

 

雪「もういいよ…俺辞めるわ、」

 

炭治郎「ちょっと!雪さん!」

 

雪は走ってスタジオを出ていった

 

 

 

 

 

 



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学園祭~中編~

しのぶ「炭治郎君から聞きましたよ」

 

雪「…」

 

しのぶ「後悔しているんですか?」

 

雪「うん…」

 

次の日、炭治郎から事情を聞いたしのぶが雪の様子を見に雪の家に来ていた

 

しのぶ「雪?いい作品を作る心掛けは大切だと思います。ですが、それを周りに

強制的に自分と同じモチベーションにさせる事は間違っていると思います。

いい作品かどうかは聴いている側、観ている側が決めることだと思います。

作っている方は誰に何を伝えるか、その伝えたいことをどう作品に刷り込むのか

が大切だと思います。それと、自分が1番楽しむ事ですね!雪は楽しんでいましたか?」

 

雪「全然楽しんでいなかった、いい作品を作らないと、いいパフォーマンスをしないと、自分しか見ていなかった、焦っていて酷い言葉をかけてしまった…」

 

しのぶ「勝手に全部自分で背負っていたんだね、やらないといけないって。

でもね、みんないるから私じゃなくてもいいから、焦っているって自分で気づいたら

自分が信頼している人に相談すること、『自分焦っていてどうしたらいいのかわからない』って」

 

雪「ありがとう、しのぶ」

 

しのぶ「大丈夫だよ」

 

雪「俺、謝りに行ってくる!」

 

しのぶ「うん!いってらっしゃい」

 

雪「しのぶ!」

 

しのぶ「何?」

 

雪「本当にありがとう!」

 

しのぶ「はい♪はい♪」

 

雪は勢い良く家を飛び出した

 

~~~

 

~放課後~

 

カナヲ「大丈夫?」

 

炭治郎「うん…」

 

禰豆子「雪さんがそんな事言うなんて…」

 

善逸「俺ら雪さんにまかせっきりだったから」

 

伊之助「背負わせ過ぎたな」

 

アオイ「上手くやらないといけないって焦っていたんだろうね」

 

カナヲ「炭治郎達、仲良いのに…、4人の共通している所を合わせれば上手くいきそうだけどね」

 

炭治郎「共通している所ってなんだろうね…」

 

善逸「じゃあ、俺達ここだから」

 

禰豆子「行ってらっしゃい」

 

炭治郎、伊之助、善逸はスタジオに向かった

 

~スタジオ~

 

炭治郎「はい!いえ、待ってます!」

 

善逸「炭治郎誰から電話?」

 

炭治郎「雪さんからだよ」

 

~数分後~

 

ガチャ!

 

「すいませんでしたぁぁ!!」

 

雪は扉を開けた瞬間に土下座をした

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「!!??」」」

 

雪「俺、凄く焦っていて、自分の事しか見えてなくてそれで酷い事言ってみんなの楽しいを壊してしまって

本当にごめんなさい!!」

 

炭治郎「いえ、俺もなにもフォロー出来なくてすみません」

 

善逸「雪さんばっかりに頼っていた部分もあってごめんなさい」

 

伊之助「背負わせてしまって申し訳ない」

 

雪「そんな、みんなは何も悪くないのに」

 

炭治郎「いえ、誰が悪いとかもうやめましょう」

 

雪「ありがとうみんな」

 

伊之助「じゃあ!練習またやるか!」

 

炭治郎「おう!」

 

雪「今度はみんなで曲作りをしたい!」

 

伊之助「いいな!」

 

炭治郎「4人に共通している事を合わせてそれをテーマで作るのは?」

 

雪「この4人の共通している事…」

 

雪、炭治郎、伊之助、善逸

「「「…」」」

 

雪、炭治郎、伊之助、善逸

「「「あ!これだ!」」」

 

 

 



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学園祭~後編~

中編、後編と遅くなってしまい申し訳ございません。


今回で完結です。




~学園祭当日~

 

しのぶ「いってらっしゃいませ、ご主人様♡」

 

雪「しのぶちゃ~ん♡きたよ~♡」

 

しのぶ「お疲れ様でした~」

 

雪「まだ上がらないでーー!!」

 

~~~

 

しのぶ「はい、お待たせしました。」

 

雪「ありがと~」

 

雪「てか、写真撮っていい?」

 

しのぶ「その様なサービスはしていません!」

 

雪「でも、みんな写真撮ってるよ?」

 

しのぶ「うぅ…」

 

カシャ!

 

カナエ「キャー(≧∇≦)しのぶかわいいーー!!♡」

 

しのぶ「ちょっと!///姉さん!」

 

雪「カナエさん!後でその写真、僕に送ってください!」

 

カナエ「いいわよ~、ていうか雪君撮って無いの?」

 

雪「しのぶが撮らせてくれないんですぅ~~」

 

カナエ「しのぶは恥ずかしがり屋さんだからね~、でも、その恥ずかしがっている所もかわいい♡」

 

しのぶ「もう!姉さん!///」

 

カナエ「私と雪君はね本当はしのぶに抱きつきたいのよ!でも、周りを気にして写真だけで我慢しているのよ!」

 

雪「そうだ!そうだ!」

 

しのぶ「え?なんで、私責められているの?」

 

カナエ、雪

「「お願い!!写真撮らせて!」」

 

しのぶ「はいはい」

 

~~~

 

雪「かわいい♡しのぶちゃんありがと!」」

 

しのぶ「疲れた…カナヲ大丈夫かな?」

 

雪「カナエさん、カナヲ達も撮るって言って行っちゃったね」

 

しのぶ「それよりも、後夜祭楽しみにしているね」

 

雪「楽しみにしててね!」

 

~~~

 

~後夜祭~舞台袖~

 

雪「そういえば、焼きそば美味かったわ~!」

 

炭治郎「ありがとうございます!」

 

伊之助「頑張って作ったかいあったな!」

 

善逸「…」

 

炭治郎「どうした?善逸?」

 

善逸「緊張して吐きそう…」

 

雪「大丈夫~大丈夫~」

 

雪は善逸の背中を優しくさすった

 

善逸「ありがとう!」

 

雪「いえいえ~」

 

伊之助「あ、軽音部の人」

 

部員「お前ら次?」

 

炭治郎「そうですよ」

 

部員「お前らの次俺らだから、恥ずかしい演奏しないでくれよ?」

 

雪「はいはい」

 

生徒1「もうすぐ出番ですよー!」

 

伊之助「おし!」

 

炭治郎「頑張りましょう!」

 

雪「円陣組まない?」

 

善逸「円陣?」

 

雪「円になって肩を組んで…」

 

雪「行くぞーー!!」

 

雪、炭治郎、伊之助、善逸

「「「「おぉーーーーー!!!!!」」」」

 

~~~

 

司会「続いて『かまぼこ隊』によります演奏です!どうぞ!」

 

雪「こんにちはー!かまぼこ隊リズムギター、リードボーカルの雪でーす!」

 

善逸「リードギター、サブボーカルの善逸です!」

 

炭治郎「ベース、サブボーカルの炭治郎です!」

 

伊之助「ドラム、サブボーカルの伊之助です!」

 

雪「僕たちは1人1人に大切な人がいます!その、大切な人に向けて歌います!聞いて下さい!」

 

 

 

 

             

 

 

 

 

 

       『From Me To You』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~

 

雪、炭治郎、伊之助、善逸

「「「「ありがとうございました!」」」」

 

善逸「楽しかった~」

 

伊之助「盛り上がったな!」

 

雪「手汗やべ~ww」

 

炭治郎「なんか、恥ずかしかったです」

 

部員「お前ら…」

 

雪「あ、」

 

部員「すごいじゃないか!なんだあのサウンドは!」

 

炭治郎「ありがとうございます!」

 

部員「見直した!悪く言ってすまなかった!」

 

雪「いえいえ、なんかこっちもすみません」

 

~~~

 

~帰り道~

 

しのぶ「みんなで見ましたよ、一体感が合って凄かったですし楽しかったです!」

 

雪「ありがとう!」

 

しのぶ「雪にとっての『大切な人』って…」

 

雪「しのぶちゃんの事だよ♪もう!恥ずかしいから言わせないでよ///」

 

しのぶ「メイド服の時の仕返しです♪」

 

しのぶ「演奏の時あのカナヲが『炭治郎ーーー♡』って叫んでいたの驚きましたね!」

 

雪「びっくりして演奏ミスする所だった~」

 

しのぶ「本当に良かった、演奏出来て…一時期どうなるかと思った」

 

雪「しのぶちゃんのおかげだよ♪本当にありがとう!」

 

しのぶ「雪、」

 

雪「なに♪?」

 

チュ♡

 

雪「へ///」

 

しのぶ「素敵な演奏みせてくれてありがとう♡ そのお礼、私からあなたへ♡」

 

雪「もぉ~~~しのぶちゃ~~~ん♡大好き!!」

 

 

           

 




UA4000突破!!

お気に入り10件!

今更で本当申し訳ございませんが、
『胡蝶しのぶは戯れない』を読んでくださっている
全ての方へ、本当にありがとうございます!
読んで下さっている皆様がいるから私は書くことができるんだなと思います。

更新頻度は遅いですが、これからも意味のある作品を書いていきたいと思います。
ので、これからもよろしくお願いします!

感想、お気に入り登録、良かったらお願いします!



私は若人ですが、ビートルズ好きです!


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日常2 ~高嶺の蝶~

中の人ネタです。


しのぶ「お邪魔しま~す」

 

雪「どうぞどうぞ♪」

 

しのぶは雪の部屋に来ていた

 

雪「久しぶりだね俺の部屋来るの?」

 

しのぶ「久しぶり過ぎて家どこかわかりませんでした♪」

 

雪「隣でしょ!俺はいつもしのぶちゃんの部屋に行っているのに~」

 

しのぶ「雪は私の部屋に来過ぎです!」

 

雪「落ち着くのになぁ~」

 

しのぶ「雪の部屋は小さい時から変わらないですね」

 

雪「物はちょっと増えたけどね~」

 

しのぶ「それよりも勉強ましょう」

 

雪「あ!そうだった!俺、お茶とか持ってくるわ!」

 

しのぶ「お願いします♪」

 

雪は飲み物を持ってくる為部屋を出てた

 

しのぶ「本当に久しぶり…」

 

しのぶ「も~ゲーム機散らかして~」

 

しのぶは雪の部屋を片付け始めた

 

しのぶ「ん?この3ⅮS画面真っ暗だけど電源付いてるからそのままでいいかな?」

 

その時、画面が真っ暗だったが突然ついた

 

愛花(まなか)「雪君♪愛花とおしゃべりしよ♪」

 

しのぶ「え?」

 

画面に女の子が現れた

 

愛花「最近ちゃんと寝れてる?」

 

しのぶ「私と声が似ている…」

 

愛花「愛花は雪君の彼女だよ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しのぶ「ゑ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しのぶ「こうゆうの好きなんですねぇ〜…」

 

ガチャ

 

雪「お待たせ〜」

 

しのぶ「ありがとう雪君♡私は雪君の事大好きだよ♡」

 

雪「え?///どうしたの?急に///愛花みたいな事言って」

 

しのぶ「『愛花みたいな事言って』じゃ、ありませんよ!」

 

しのぶ「これ!」

 

雪「あ、」

 

しのぶ「これは何ですか?」

 

雪「恋愛シュミレーションゲームだよ?」

 

しのぶ「私が聴きたいのはこの子は誰ですか?って事です!」

 

雪「高嶺愛花ちゃんだよ?」

 

しのぶ「このゲーム3人の中から選べるらしいですがなんでこの子を選んだんですか?」

 

雪「なんか、しのぶちゃんに似ていたから、声とかほら、リボンの所しのぶちゃんの蝶の髪飾りみたいな感じじゃん?」

 

しのぶ「ふ〜ん、まぁ、いいですよ男の子はこうゆうの好きですからねぇ〜」

 

雪「嫉妬してるの?」

 

しのぶ「別に、私もこうゆうのやってますから、イケメン男子から

しのぶちゃんかわいいよとか、綺麗だよとか、今度デート行こ?とか

言われてます♡」

 

雪「はぁ〜〜!?イミワカンナイんだけどーー!

 

しのぶ「雪もやってるじゃありませんか!お互い様です!」

 

雪「うっ…」

 

雪「しのぶちゃ〜〜ん」

 

しのぶ「今更泣きついても知りません」

 

雪「お願い…」

 

しのぶ「はぁ…冗談ですよ、やってません。」

 

雪「本当?」

 

しのぶ「本当です。」

 

雪「しのぶちゃ〜ん♡」

 

しのぶ「私の事好きですか?」

 

雪「大好きだよー!」

 

雪「なんか、しのぶちゃん愛花みたいだね!」

 

しのぶ「はいはい…」

 

雪「『オッス、しのぶだよ♪』って言ってみて!」

 

しのぶ「え~~」

 

雪「これで最後!お願いします!」

 

しのぶ「何が最後なのかわかりませんが大好きな彼氏の為なら…」

 

しのぶ「オッス、しのぶだよ♪」

 

雪「凄い!声一緒じゃん!」

 

しのぶ「一緒って言うか中の人同じですからね〜」

 

雪「どうゆう事?」

 

しのぶ「なんでもありません。」

 

しのぶ「それよりも勉強しますよ?」

 

雪「は~い♪」

 

 

 

 

 




愛花ちゃんも、しのぶちゃんも大好きです!!


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日常 特別編 ~黄金の豆~

お久しぶりです!!


雪「痛い!痛い!」

 

しのぶ「逃げないで下さ~い」

 

雪「痛いから逃げるよーー!」

 

しのぶ「じゃんけんで負けたのでちゃんと鬼役やってください、ほら逃げて、逃げて」

 

雪「どっちーーーー!!!!」

 

ビュンビュン!!

 

雪「豆が風をきってる音が鳴っているよーー!強く投げているよね!?」

 

雪「カナヲ!たすけ、」

 

ビタン!

 

雪「あが!」

 

カナヲ「…」

 

ビュンビュン!!

 

雪「無言で投げないで!怖いからなんか言って!」

 

しのぶ「雪は~外、雪は~外」

 

雪「そこ!鬼、鬼!!」

 

~~~

 

雪「はぁ…、はぁ…」

 

しのぶ「お疲れ様」

 

アオイ「恵方巻できましたよ、雪さん生き残ったんですね」

 

雪「デスゲームみたいな事いわないでよ」

 

しのぶ「今年は実験で雪1人でやらせましたが、来年は炭治郎君、善逸君、伊之助君も入って4人でやってもらいましょう!」

 

炭治郎、善逸、伊之助

「「「ゑ!!??」」」

 

カナヲ「頑張ってね」

 

炭治郎「カナヲ!」

 

禰豆子「善逸さんも!!」

 

善逸「禰豆子ちゃん!?」

 

アオイ「…」

 

伊之助「アオイ…怖い…」

 

炭治郎、善逸、伊之助

「「「雪さ~んたすけて~!」」」

 

雪「え~」

 

しのぶ「雪が炭治郎君達を守って、耐えたら、私達からご褒美として何でも聞きましょう!」

 

雪「何でも?」

 

しのぶ「はい♪」

 

雪「炭治郎、善逸、伊之助」

 

炭治郎、善逸、伊之助

「「「はい!」」」

 

雪「やろ」

 

炭治郎、善逸、伊之助

「「「ゑ!!??」」」

 

雪「『しのぶ達から耐える』『炭治郎達も守る』両方やらなくっちゃあならないってのが『年上』のつらいところだな、覚悟はいいか?オレはできてる!」

 

炭治郎「雪さん!!」

 

善逸「かっこいい…」

 

伊之助「これが…」

 

炭治郎、善逸、伊之助

「「「黄金の精神!!!」」」

 

しのぶ「来年も頑張って下さいね♪」

 

アオイ「はやく、恵方巻食べますよ!」

 

~~~~

 

雪「しのぶは願い事何したの?」

 

しのぶ「イケメン男子と…」

 

雪「ちょっと!」

 

しのぶ「嘘ですよ♪」

 

しのぶ「雪とずっと一緒にいられますようにって願いましたよ♡」

 

雪「しのぶちゃ~~ん♡」

 

雪「俺も、しのぶちゃんとずっと一緒にいられますようにって願ったよ♡」

 

しのぶ「はい♪はい♪」

 

雪「もう2月だねぇ~」

 

しのぶ「そうですねぇ~」

 

雪「楽しみだねぇ~」

 

しのぶ「何がですか?」

 

雪「何でもないよーー」

 

しのぶ「教えてよ~」

 

雪「だめ~」

 

しのぶ「え~、教えてくれなきゃ冨岡さんと…」

 

雪「だめ!」

 

しのぶ「嘘ですよ~」

 

雪「しのぶちゃ~ん♡」

 

しのぶ「はい♪はい♪楽しみにしていますね♡」

 

 




もう2月!


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日常 特別編 〜バレンタインデー〜

職場の方からチョコ貰いました。

ありがとうございます。


〜前日〜

 

アオイ「しのぶさんは何を作りますか?」

 

しのぶ「私はバームクーヘンを」

 

カナヲ「バームクーヘン?」

 

禰豆子「チョコじゃないのですか?」

 

しのぶ「実は…」

 

アオイ、カナヲ、禰豆子

「「「なるほど〜!」」」

 

〜当日〜

しのぶ「みんなさん、ちょっと…」

 

アオイ「それ、面白い!」

 

カナヲ「ちょっと気になる」

 

禰豆子「可愛そうだけど、雪さんなら!大丈夫!」

 

〜〜〜〜

 

し、カ、ア、禰

「「「「炭治郎(お兄ちゃん)(君)いつもありがとう!」」」」

 

炭治郎「ありがとう!」

 

カナヲ「これ…」

 

炭治郎「ありがとうカナヲ!」

 

カナヲ「……///」

 

雪( ◠‿◠ )

 

〜〜〜〜

 

し、カ、ア、禰

「「「「善逸(君)(さん)いつもありがとう!」」」」

 

善逸「ありがとう!女の子からチョコ貰うの

幸せだよ〜みんな俺の事好きなんだね〜」

 

アオイ「私と、しのぶさんとカナヲは

義理だから…」

 

禰豆子「わたしは本命ですよ!善逸さん!」

 

善逸「ね〜ず〜こ〜ちゃ〜〜ん!」

 

雪(^∇^)

 

〜〜〜〜

 

し、カ、ア、禰

「「「「伊之助(君)(さん)いつもありがとう!」」」」

 

伊之助「おっ…おう、ありがとう」

 

アオイ「ちゃんと食べてね☆」

 

伊之助(なんか…こわい…)

 

雪((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪

 

〜〜〜〜

 

アオイ「よし!これで終わりですね!」

 

しのぶ「はい!」

 

禰豆子「みんなに喜んでもらえて良かったです!」

 

カナヲ「頑張って作ったから」

 

雪(°_°)

 

雪(え?俺のは…?)

 

〜〜夕食中〜〜

 

炭治郎「みんなありがとう!美味しかったよ!」

 

善逸「禰豆子ちゃんの手作りチョコ美味しいかった!」

 

伊之助「チョコ美味かった!」

 

雪「……」

 

禰豆子「良かった!頑張って作ったから!」

 

アオイ「私がみんなに作りかた教えたからね!」

 

カナヲ「結構失敗したけど…」

 

炭治郎「そういえば、他の人にも渡したんですか?」

 

し、カ、ア、禰

((((ナイス質問!!))))

 

アオイ「私と、カナヲ禰豆子はすみ、なほ、きよに渡したよ」

 

しのぶ「私は、義勇さんに渡しました!」

 

雪(!?)

 

しのぶ「雪?どうしたの?」

 

雪「いや…別に…」

 

炭治郎「雪さんは、しのぶさんに何貰ったんですか?」

 

し、カ、ア、禰

((((やばい!!))))

 

雪「ごめん、忘れちゃった…

ごちそうさま!じゃあ俺は…」

 

炭治郎「雪さん!?なんかあったんですか?」

 

アオイ「立ち直り遅くなりそう」

 

カナヲ「心配」

 

しのぶ「やりすぎちゃいましたね…」

 

炭、伊、善

「「「?」」」

 

禰豆子「実はね…」

 

〜〜〜

 

一方雪は部屋で一人落ち込んでいた

 

雪(はぁ…俺、なんかやったかな…)

 

すると、襖が開き振り返ると

しカア禰がいた

 

しのぶ「雪…」

 

雪「何…」

 

し、カ、ア、禰

「「「「ごめんなさい」」」」

 

雪「え!?」

 

しのぶ「実はね、ちょっとイタズラしようと思って雪だけあげなかったらどうゆう反応見せるかなって」

 

雪「えーーーー!!」

 

禰豆子「ごめんなさい」

 

カナヲ「こんなにも上手くいくとは思わなかったから」

 

アオイ「ちゃんと作りましたから」

 

し、カ、ア、禰

「「「「雪(さん)いつもありがとう」」」」

 

雪「うわぁ〜〜、ありがとう〜」

 

しのぶ「ふふ//私からは、これを」

 

雪「バームクーヘン?」

 

しのぶ「バレンタインに渡すお菓子で

意味が異なるって知ってる?

バームクーヘン意味は、『幸せがずっと続きますように』という意味で、これからも

2人で幸せに過ごそうね♡」

 

雪「ありがとう!しのぶちゃん!」

 

2人はアオイ達がいるのも関わらず

抱き合う

 

アオイ「私達は帰りましょ」

 

禰、カ

「「うん…」」

 

雪「そういえば、冨岡さんに渡したのは

義理だよね?」

 

しのぶ「本命ですよ?」

 

雪「え!?しのぶちゃん!何で!」

 

しのぶ「ふふ、嘘ですよ」

 

雪「本当?本当に?本当だよね?」

 

しのぶ「はい!日頃の感謝で渡しました!」

 

雪「よっ….よかった…(本命だったら…)」

 

〜その頃〜

 

冨岡(なんか、ヤバイ気配を感じたのだが…)

 

〜〜〜〜

 

しのぶ「大好きだよ雪!」

 

雪「俺も、しのぶちゃん大好き!」

 




学生の頃、
彼女がいる友人が彼女からチョコを貰って来て
「俺チョコ嫌いなんだよなぁ~」って言ってて

いつも通り0個の私、そもそも彼女なんて居ない私は心の中で
「うっせぇわ!!!」って叫んでいました。


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Happy birthday 胡蝶しのぶ  2/24

誕生日おめでとう!!しのぶーー!!!


雪「3…2…1…」

 

カチ、ボーンボーン

時計の針が日付を変えた瞬間

雪はしのぶの部屋に入った

 

雪「しのぶ、起きてる?入るよ?」

 

しのぶ「いいけど、どうしたの?」

 

雪はしのぶの部屋に入るやいなや

しのぶの後ろから抱きついた

 

しのぶ「わぁ!どうしたの!?」

 

雪「誕生日おめでとうしのぶ」

 

しのぶ「覚えていてくれの?」

 

雪「当たり前だろ?」

 

しのぶ「ありがとう、けど、朝言えば良医のに」

 

雪「誰よりも先に伝えたかったから///」

 

しのぶ「雪…///」

 

雪「これ、プレゼント、」

 

しのぶ「蝶柄の着物!?」

 

雪「前、欲しいって言ってたから///」

 

しのぶ「ありがとう雪!大切にするね!」

 

〜〜〜昼〜〜〜

雪、カナヲ、アオイ、

炭次郎、善逸、伊之助、禰豆子、カナエ

「「「「「「「「しのぶ(さん)誕生日おめでとう!」」」」」」」」

 

しのぶ「ありがとうございます!」

 

禰豆子「アオイさんと、カナヲさんと、カナエさんと一緒に作りました!良かったらどうぞ!」

 

しのぶ「ありがとう!

素敵なケーキですね!とっても美味しいですよ!」

 

禰豆子「ありがとうございます!」

 

アオイ「しのぶさんには、毎日お世話になってるので、これぐらいはしないと!」

 

カナヲ「いつもありがとう」

 

しのぶ「こちらこそですよ!」

 

カナエ「それとはい!しのぶが欲しがっていた髪飾り!」

 

しのぶ「ありがとう姉さん!」

 

雪「俺は、しのぶの大好物の生姜の佃煮を作ったよ!どう?」

 

しのぶ「ありがとう!とても美味しいよ!」

 

雪「えへへ///」

 

炭次郎「俺と、善逸、伊之助はこちらを!」

 

しのぶ「色紙ですか!?」

 

善逸「三人で考えたプレゼントです!

皆んなからの、感謝の言葉綴りました!」

 

しのぶ「ありがとう!後でゆっくりと読みますね!」

 

それから皆んなでしのぶを祝った

 

〜〜夜(縁側)〜〜

 

しのぶ「今日は本当にありがとう、久しぶりに楽しませて頂きました。」

 

雪「こちらこそ、楽しんでくれて俺も嬉しいよ!」

 

しのぶは笑みを浮かべ

月を見上げた

 

しのぶ「今日も月は綺麗だね」

 

雪「うん、綺麗だよ」

 

そう2人は話し

雪はゆっくりとしのぶを抱きしめる

 

しのぶ「雪…」

 

雪「しのぶ…生まれてきてくれてありがとう

しのぶと出会って俺は幸せだよ」

 

しのぶ「私もです…」

 

雪「もう一つプレゼント」

 

しのぶ「何?」

 

雪「俺の誕生日の時にしのぶがやってくれた事のお返し、プレゼントは俺だよ///」

 

雪は少し恥ずかしながら言った

 

しのぶ「ふふふ///素敵なプレゼント誰が断りますか♡」

 

雪「本当におめでとう!しのぶ!」

 

しのぶ「ありがとう雪!」




そういえば、去年もしのぶさんの誕生日お祝いした時に
ケーキを用意しようとケーキ屋に

僕「すみません、このケーキを1つ」

店員さん「お誕生日用ですか?」

僕「はい!平仮名でしのぶって書いて下さい!!」

店員さん「かしこまりました!」

ちょっとだけ恥ずかしかった…


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日常 特別編~ホワイトデー編~

男子生徒「この前はありがとな!」

 

女子生徒「こちらこそ!」

 

雪「なんか今日、皆お菓子渡しているなぁ~」

 

廊下でお菓子を渡してるところを、雪が教室から見ていると

 

炭治郎「雪さ~ん」

 

雪「どした~?」

 

善逸「しのぶさんに何渡しました?」

 

雪「何って?」

 

伊之助「今日、何の日か忘れたのか?」

 

雪「え?何の日なの?」

 

炭治郎、善逸、伊之助

「「「ホワイトデーです!!!」」」

 

雪「…」

 

雪「ア゛ーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

 

善逸「まさか…」

 

炭治郎「雪さんが…」

 

伊之助「忘れていたなんて…」

 

雪「ちょっと!みんなは!?」

 

善逸「もちろん!渡しましたよ!」

 

雪「まち゛かよ」

 

伊之助「こっちのセリフです」

 

雪「なんも準備してねーよー」

 

炭治郎「素直に謝りましょう」

 

雪「そうだねぇ~」

 

~放課後~

 

雪「しのぶ!」

 

しのぶ「何?」

 

雪「ホワイトデー何も準備してない!ごめんなさい!」

 

しのぶ「そんな予感はしてました」

 

雪「その…代わりというか…」

 

しのぶ「じゃあ、私の言う事聞くって言うのどう?」

 

雪「それでお願いします」

 

しのぶ「では、屋敷の庭掃除お願いします♡」

 

雪「かしこまりました」

 

雪「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァーッ!!

 

~数分後~

 

雪「終わったよ~」

 

しのぶ「次は屋敷の中の掃除ね♡」

 

雪「了解!」

 

雪「ドラララララララララララララララララララララァーッ!!

 

~数分後~

 

雪「終わったよ~」

 

しのぶ「お疲れ様です♡」

 

雪「疲れた…」

 

しのぶ「こっちおいで♡」

 

しのぶは自分の膝をトントンと叩いた

 

雪「しのぶちゃ~ん♡」

 

しのぶ「よしよし♡」

 

雪「久しぶりの、しのぶの膝枕」

 

しのぶ「眠そうだね」

 

雪「眠い」

 

雪「てか、ホワイトデーでお返ししないといけないのに、俺甘えてる!ごめん」

 

しのぶ「いいよ♡もう沢山やってくれましたから♡」

 

雪「ちょっと逆でやろう!」

 

~~~

 

雪「どう?俺の膝枕?」

 

しのぶ「落ち着きますよ♡」

 

しのぶ「なんか不思議だね♡」

 

雪「ドキドキする///」

 

しのぶ「別に返さなくていいんですよ?」

 

雪「でも…」

 

しのぶ「自分でも言える事じゃありませんが、物ではなく気持ちが大切だと思います。

例えば、高級なお菓子や高級な物など、高価な物をプレゼントしてもその人への気持ちが無かったら

意味は無いと私は思います。感謝を物に変えるのではなく、言葉に変える事が大切ですよ♡」

 

雪「しのぶ…」

 

雪「いつもありがとう!優しくて、強くて、可愛くて、美しい、しのぶが大好き!

誰にも渡さないんだからぁ~~!!!ぎゅー!」

 

しのぶ「ちょっと!雪///!急に抱き着かないで///もぉ~~///」

 

コンコン

 

カナエ「しのぶ~?ちょっといいかし…ら?って…」

 

雪、しのぶ

「「あ…」」

 

カナエ「夕飯何がいいか聞こうと思ったけど、お赤飯に決定!!」

 

カナエ「カナヲ~アオイ~」

 

雪、しのぶ

「「ちょっとーーー!!!」」

 



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エイプリルフール

エイプリルフールネタです。

4/1に投稿できなくて申し訳ございません。


しのぶ「雪〜」

 

雪「どしたー?」

 

しのぶ「実は…好きな人ができたの!」

 

雪「ん?ごめん、聞こえなかったもっかい言って」

 

しのぶ「好きな人ができたの、だから…」

 

雪「嘘だ!」

 

しのぶ「嘘じゃないよ」

 

雪「意味わかんない!急過ぎるよ!」

 

しのぶ「本当にごめん…」

 

雪「いつから!」

 

しのぶ「2〜3週間前」

 

雪「誰!」

 

しのぶ「雪と同じクラスの子」

 

雪「も〜なんで!いやだ!絶対に別れたくない!」

 

しのぶ「本当にごめん」

 

雪「ねぇ〜本当にやだ!イミワカンナイ!

俺の悪い所があったなら、直すから!」

 

しのぶ「雪に悪い所なんてないよ、私が悪いんだから…」

 

雪「あー!もーイライラする!イミワカンナイ!」

 

雪「そうだ!全部、しのぶの事を振り向かせた奴が悪いんだよ

だから、今しのぶの中では、奴が1番、奴をあーして、こーすれば

俺が1番になるって事だ!」

 

しのぶ「ちょっと!雪どこ行くの!?」

 

雪「決まってるじゃん!奴をやって、俺がしのぶの1番になる!

だから…大丈夫だよ、しのぶ。今俺が助けてあげるから」

 

しのぶ「ちょっ!待ってー!やばいやり過ぎた!」

 

ピッピッピップゥー

 

カナヲ「もしもし?」

 

しのぶ「カナヲ!ごめん!話は後でするから急いで雪を止めて!

今、雪は自分のクラスに向かってる筈よ!」

 

カナヲ「わっ…わかりました。」

 

〜〜〜

 

雪「離してカナヲ!」

 

カナヲ「それは出来ません!」

 

しのぶ「ありがとうカナヲ!」

 

カナヲ「いったい何があったのですか?」

 

しのぶ「実は…」

 

カナヲ「なるほど…」

 

しのぶ「雪!だから本当にごめん!やり過ぎた!」

 

雪「もう!何でそんな嘘つくの!」

 

しのぶ「今日エイプリルフールだから、嘘ついてみようって思って

雪の反応見たくて…だから、嘘ついちゃった☆てへ☆」

 

雪「もう!」

 

カナヲ(こんなに怒る雪さん初めて見るなぁ〜)

 

雪「俺の事好き?」

 

しのぶ「大好きだよ!1番!」

 

雪「えへへ///俺も!」

 

カナヲ(あ、この人チョロいわ)

 

雪「一緒にぎゅーしよーねー」

 

しのぶ「はいはい、ぎゅー♡」

 

カナヲ「帰っていいですか?」

 

雪「しのぶちゃんはかわいいねぇ〜♡」

 

しのぶ「雪はカッコいいよー♡」

 

カナヲ(あ、もう、この人達聞いてないわ。勝手に帰ろ)

 

〜〜〜

 

しのぶ「雪?これ何?」

 

雪「香水だけど?」

 

その後、学校から雪の家に来ていた2人

しのぶは雪の部屋に入ると机の上に香水が置いてあったのを

見た。

 

しのぶ「誰から?」

 

雪「カナヲからだけど?」

 

しのぶ「え?何で?誕生日プレゼント?」

 

雪「違うよ、別になんて事ない日にプレゼントされた」

 

しのぶ「だから、なんか今日匂いが違うって思ったのよ。

私がプレゼントしたやつじゃなくて、カナヲからの香水を使ってたんだね!」

 

雪「使ってみよーと思ってね!なかなか良いね!」

 

しのぶ「は?」

 

雪「え?しのぶちゃん?」

 

しのぶ「イミワカンナイ

 



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日常3 ~冨岡先生、バスケがしたいです。〜

更新頻度がノロノロでごめんなさい!




雪「あーーー!バスケしたーーーーーーい!!」

 

カナヲ「ずっと言ってますね」

 

炭治郎「今度の体育祭で男女混合のバスケやるって冨岡先生が言ってましたよ」

 

雪「マジ!?」

 

しのぶ「聞いてなかったの?」

 

雪「うん!」

 

しのぶ「自信満々に言わないでください」

 

雪「楽しみ~!」

 

善逸「雪さんはバスケやってたんですか?」

 

雪「小さい時にクラブチームでやってたよ~」

 

しのぶ「頑張ってましたよね」

 

雪「しのぶちゃんは試合がある時いつも応援に来てくれていたんだ~」

 

雪「楽しみだなぁ~」

 

~~体育祭当日~~

 

義勇(審判)ピィー!ファール!

 

頑張れーー!シュートきめろー!

 

雪「みんな盛り上がっているね!」

 

しのぶ「カナヲー!アオイー!がんばれー!」

 

アオイ「カナヲ!シュート!」

 

シュ!スパッ!

 

カナエ(実況)「スリィィー!!ポイッッーーント!カナヲォォーー!」

 

しのぶ「ナイシュー!」

 

雪「カナエさん…」

 

~~~

 

雪「そろそろ俺のクラスの出番か」

 

炭治郎「頑張ってください!」

 

善逸「応援してます!」

 

伊之助「かっこいい所見せろよ!」

 

雪「ありがとう!」

 

禰豆子「ふぅ~疲れた~」

 

雪「禰豆子ちゃんお疲れ様!」

 

炭治郎「禰豆子バスケやってた?」

 

伊之助「凄かった!」

 

善逸「流石!俺の禰豆子ちゃん!まさか1人で20点決めるなんて!」

 

禰豆子「いや~まだまだこれからですよ♪」

 

雪「コメントからもうプロ」

 

~~~

 

カナエ(実況)「ナンバー14!ゆきぃぃーー!」

 

しのぶ「気合い入れろーーーー!!!」

 

炭治郎、善逸、伊之助

カナヲ、アオイ、禰豆子

 

「「「「「「しのぶさんの応援すげぇ~」」」」」」

 

~~~

 

雪「だぁ~負けたぁ~」

 

しのぶ「お疲れ様♪」

 

炭治郎「凄かったですよ!」

 

善逸「3ポイントも5回決めて!」

 

伊之助「ドリブルも速かった!」

 

雪「ありがとう~~」

 

しのぶ「次は私の番ね♪」

 

雪「がんばれ~」

 

~~~

 

カナエ(実況)「ナンバー3!しのぶぅぅぅぅーーーーーー!!!」」」

 

雪「カナエさんいつもより気合い入ってる」

 

カナエ(実況)「ティップオフ!!」

 

雪「そう言えばしのぶちゃんがバスケやる所を見るの初めてだなぁ~」

 

~~~

 

ダァン!ダァン!ダァン!キュ!キュ!シュ!スパッ!

 

ピィー!

 

冨岡(審判)「ファール!」

 

しのぶ「エンワーーーーーーーン!!!!!」

 

カナエ(実況)「バスケットカウントォォーーーー!!!!」

 

雪、炭治郎、善逸、伊之助

カナヲ、アオイ、禰豆子

 

「「「「「「「…」」」」」」」

 

カナエ(実況)「これが!キメツ学園のファンタジスタ!!」

 

雪、炭治郎、善逸、伊之助

カナヲ、アオイ、禰豆子

 

「「「「「「「うま」」」」」」」

 

~~~

 

しのぶ「ふぅ~」

 

雪「やってた?」

 

しのぶ「何が?」

 

カナヲ「うますぎ」

 

アオイ「MVPだよもう」

 

禰豆子「何ですかあのステップ?」

 

炭治郎「プロ行けますよ!」

 

善逸「ダブルクラッチうますぎた」

 

伊之助「ファールのもらい方もうまい」

 

しのぶ「みんなありがとう♪」

 

~体育祭終了~

 

雪「本当に賞もらったね」

 

しのぶ「嬉しい~♪」

 

しのぶ「ねぇ雪、今度1対1しません?」

 

雪「…やってやるぜ!」

 

しのぶ「約束ですよ♪」

 

雪(勝てる気がしない~)

 



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日常4 ~団結の力~

続けてバスケ関連の話でごめんなさい。


雪「炭治郎と伊之助はもっとアタックしていいぞ!善逸はスリー得意だから外から狙おう!」

 

炭治郎、伊之助、善逸

「「「はい!」」」

 

ピィー!

 

カナエ「後半スタートしまーす♪」

 

雪「コミュニケーションとってワンポゼッション集中!」

 

ダァン!ダァン!キュ!キュ!スパッ!

 

炭治郎「よっしゃー!」

 

雪「ナイスー!」

 

宇随「速いな」

 

煉獄「後半からギアを上げてきたな!」

 

不死川「くそ!」

 

伊黒「神崎と栗花落にも注意だぞ」

 

冨岡「…」

 

しのぶ「何してるの?」

 

雪「おぉ!しのぶちゃん!」

 

雪「あー、なんかねぇ~」

 

~~~

 

伊之助、善逸

「「もう!補習はやだ!!」」

 

冨岡「駄目だ」

 

善逸「補習の課題多いし!」

 

伊之助「宿題も多いし!」

 

冨岡「お前らがちゃんとすればいいだけだろ」

 

善逸「くぅーー!!」

 

善逸「じゃあ!俺達と勝負してくださいよ!」

 

冨岡「勝負?」

 

善逸「俺達が勝ったら補習なし!宿題なし!負けてもなし!」

 

冨岡「最後のは駄目だ」

 

善逸「じゃあ、負けたら…」

 

冨岡「1ヶ月の補修と宿題だ」

 

善逸、伊之助

「「やってやろうじゃあねぇ~かぁ~!!」」

 

善逸「勝負はバスケ!」

 

冨岡「いいだろう」

 

~~~

 

善逸「という事でお願いします!」

 

炭治郎「え~」

 

雪「俺、しのぶちゃんとデートの時間だから帰る」

 

善逸「そこをなんとか!頼む!頼むよぉ~」

 

雪、炭治郎

「「はぁ…」」

 

雪「仕方ないな~」

 

炭治郎「手伝うよ」

 

善逸「ありがと~~!」

 

~~~

 

雪「てな感じで今に至る」

 

しのぶ「それで、カナヲとアオイも参加していると」

 

スパッ!

 

カナエ「カナヲ!ナイスシュート!」

 

不死川「審判!公平なジャッジを!」

 

雪「めっちゃ活躍しているよ」

 

雪「禰豆子ちゃんもいるけど見学なんだ、しのぶちゃんはやる?」

 

しのぶ「見学で…って!先生達のヘッドコーチ産屋敷耀哉様じゃあないの!?」

 

雪「そだよー」

 

しのぶ「何、この試合」

 

~~~

 

4クォーター

ピィー

 

カナエ「タイムアウトチーム雪!」

 

炭治郎「はぁ…はぁ…」

 

雪「1点差で負けている、残りの攻撃も1回、ここで焦ってはいけないよ!ここ踏ん張りどころ!

今まで通りにプレーしよう!」

 

炭治郎「今まで通りプレー!皆でコミュニケーションとって全集中で!

皆で!皆でプレーするよ!」

 

禰豆子「善逸さん!頑張って下さい!」

 

善逸「うぉーーー!!!」

 

カナエ「スタートしまーす♪」

 

雪「よし!行こう!禰豆子ちゃんお願い!」

 

禰豆子「結on three one two three 」

 

雪、炭治郎、善逸、伊之助

カナヲ、アオイ、禰豆子

「「「「「「「結」」」」」」」

 

ピィー!

 

カナエ「雪チームボールです!」

 

ダァン!ダァン!ダァン!キュ!キュ!

 

雪「炭治郎行け!」

 

不死川「させるか!」

 

炭治郎「やばい!善逸任せた!決めろーーー!!」

 

善逸「ふぅ、」

 

スパッ!

 

雪、炭治郎、善逸、伊之助

カナヲ、アオイ、禰豆子

「「「「「「「しぁーーー!!」」」」」」」

 

雪「コーナースリー!」

 

雪「まだ、時間ある守れ!」

 

3…2…

 

冨岡「ほい」

 

シュ!

 

1!

 

ビィー!

 

スパッ!

 

冨岡、煉獄、不死川、伊黒、宇随

「「「「「イェーイ!!!」」」」」

 

雪「まじか…」

 

炭治郎「逆転スリー…」

 

伊之助「ブザービート…」

 

~~~

 

しのぶ「負けちゃったねぇ」

 

雪「悔しい!」

 

雪「まぁ、でも一番悔しいの、善逸と伊之助じゃないかな?」

 

~~~

 

冨岡「約束通り追加の補修と宿題な」

 

善逸、伊之助

「「やだぁーーー!!!!」」

 

 








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日常5

 

カナヲ「Back in Black!!

 

雪「え!?ど…どうした!?」

 

しのぶ「カナヲお腹すくと、『Back in Black』歌うんだ」

 

しのぶ「はいカナヲ♪ラムネですよ♪」

 

カナヲ(モグモグ)

 

カナヲ「陽のあたる坂道を~♪」

 

雪「穏やかな風が吹いた」

 

しのぶ「カナヲ、もうすぐ昼休みだからとりあえずラムネで我慢してね」

 

カナヲ「うん…」

 

雪「カナヲは次の時間は何?」

 

カナヲ「確か…」

 

カナヲ「体育だ」

 

雪「動ける?」

 

カナヲ「終わった、」

 

しのぶ「無理しないでね」

 

~~~~~~

 

~昼休み~

 

(教室)

 

カナヲ(モグモグモグモグ)

 

炭治郎、善逸、伊之助、

「「「…」」」

 

カナヲ(モグモグモグモグ)

 

炭治郎、善逸、伊之助、

「「「めっちゃ食ってる」」」

 

雪「腹減ってたからな~」

 

善逸「にしても何あの量!!」

 

しのぶ「家庭科室で姉さんに作って貰ったらしいですよ」

 

善逸「野球部が食べる量だよ!!」

 

カナヲ「ごちそうさまでした。」

 

雪、炭治郎、善逸、伊之助、

「「「「はや!!」」」」

 

雪「噛んでた?」

 

炭治郎「ゆっくり食べていいんだよ?」

 

伊之助「もしかしたら俺より速いぞ」

 

カナヲ「美味かった~~」

 

カナヲ「腹ごしらえに素振りしてくるね」

 

善逸「野球部じゃん」

 

雪「それより…」

 

しのぶ「作ったよ」

 

雪「食べていい?」

 

しのぶ「どうぞ♪」

 

雪「うま!やっぱりしのぶちゃんの卵焼き美味しいなぁ~」

 

しのぶ「ありがと♪」

 

炭治郎「しのぶさんに作ってもらったんですか?」

 

雪「いいでしょ~♪」

 

善逸「俺も禰豆子ちゃんにお願いしよ」

 

炭治郎「雪さんは料理とかしないんですか?」

 

雪「俺が料理したら…」

 

しのぶ「この前だって、フォンダンショコラのキットを買って作ったらマカロンが出来たから」

 

伊之助「逆に凄い」

 

善逸「緑とかピンクとかどこから持ってきたの?」

 

雪「説明書通り作ったらそうなったから俺もわからん」

 

炭治郎「マカロンのキットだったとか?」

 

雪「それは流石にないよ~、ちゃんとフォンダンショコラって箱に書いてあったから」

 

しのぶ「でも、それ美味しかったんだよね~」

 

雪「カナエさんにも食べて貰ったけど評判良かったんだ~」

 

炭治郎「上手いのか、下手なのかわからない…」

 

雪「しのぶちゃんは料理上手だよね~」

 

しのぶ「ありがと♪じゃあ今度、ぎyu」

 

雪「は?」

 

雪「それだけはちょっと」

 

しのぶ「どうして?」

 

雪「嫌だーー!他の人に食べさせないでぇ~~!!」

 

雪「その人がしのぶちゃんの事好きになったらどうするの!!??」

 

しのぶ「どうしようかなぁ~」

 

雪「やだやだ!!私だけのしのぶちゃんでいて…」

 

炭治郎「なんか、どっかのスクールアイドルが同じ様な事言ってたなぁ~」

 

しのぶ「はいはい♪」

 

ガラガラ

 

カナヲ「素振りしてきたよ!」

 

善逸「本当に!?」

 

カナヲ「ふぅ~」

 

カナヲ「…」

 

カナヲ「Back in Black!!

 

雪、しのぶ

「「えーーーー!!!」」



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日常6 ~新しい景色~

 

雪「0-1だけどまだわからんぞ!絶対勝つぞ!」

 

「「「「「「「「「「「しゃあーーーー!!!」」」」」」」」」」

 

冨岡「ここで勝ってあいつらに宿題出すぞ!」

 

「「「「「「「「「「「しゃあーーーー!!!」」」」」」」」」」

 

カナエ「後半スタートしま~す」

 

ピィー!

 

雪(前半しのぶが足怪我して後半出れないのつらいなぁ…)

 

しのぶ「雪ーーーー!戦うよーーーーー!!!」

 

炭治郎「伊之助ーーー!前からプレスかけろーーー!!」

 

伊之助「オラ!」

 

しのぶ「来た!雪ーー!右サイドォォーー!!」

 

雪「善逸ーーー!!!」

 

冨岡「通させない!」

 

禰豆子「善逸さーーん負けないでーー!!」

 

善逸「任せろーーーー!!!」

 

冨岡「速い!!」

 

炭治郎「通った!」

 

伊之助「中あげろーー!」

 

ボンッ! ドゴォ! スパッ!

 

ピィー!

 

伊之助「よっしゃーーーーー!!」

 

雪「ナイシュー!」

 

炭治郎「よくやった!」

 

禰豆子「善逸さん凄い速かった!」

 

伊之助「流石、イナズマ善逸!」

 

煉獄「大丈夫!大丈夫!切り替え!」

 

1-1

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

カナエ「additional time 7分でーす」

 

しのぶ「ナナフゥン!!」

 

不死川「冨岡!!」

 

バン!

 

しのぶ「通った!」

 

バン!バン!

 

雪「やばい、ワンツー」

 

ドゴォーン!

 

バシィ!

 

しのぶ「アオイナイスキャッチーー!!!」

 

アオイ「カウンター!」

 

雪「炭治郎ー!」

 

しのぶ「前向いた!」

 

伊之助「左サイド!カナヲー!」

 

炭治郎「通れ!」

 

シュー!バン!

 

しのぶ「カナヲー!持ってけーーー!」

 

伊黒「ここで止める!」

 

スッ!スッ!スッ!

 

ドゴォーン!スパッ!

 

ピィー!

 

カナエ「ゴール!」

 

しのぶ「よっしゃーーーー!!!!」

 

雪「ナイスーーー!!!」

 

炭治郎「ナイスシュート!!」

 

禰豆子「全部1人でもってたよ!」

 

カナヲ「しゃーーー!!」

 

2-1

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

雪「まだ終わってないよ!!」

 

炭治郎「切り替え」

 

しのぶ「あと3分!!」

 

不死川「おら!」

 

ドンッ!

 

善逸「ナイスブロックー!」

 

~~~~

 

雪「クリアー!」

 

カナエ「コーナーキックー」

 

冨岡「ラストプレーみんな、ゴール前来い!」

 

雪「皆で守るぞ!」

 

炭治郎「ここ乗り越えるぞ!」

 

ピィー!

 

ドゴォーン!!

 

しのぶ「こぼれた!」

 

伊之助「オラ!」

 

ピィー、ピィー、ピィーーーーーー

 

カナエ「試合終了~」

 

炭治郎「勝ったーー!」

 

雪「めっちゃ疲れた」

 

冨岡「いい試合だった」

 

炭治郎「ありがとうございました!」

 

雪「やったよ~、しのぶちゃ~ん」

 

しのぶ「やったね!」

 

炭治郎「カナヲもありがとう!」

 

禰豆子「あれ?」

 

伊之助「どうしたの?」

 

アオイ「カナヲ?」

 

カナエ「今のお気持ちをお聞かせください」

 

カナヲ「ブラボーーー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まじ、ブラボー


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日常 7

今年ラスト投稿!!


 

雪、炭治郎、善逸、伊之助

「「「「じゃんけんポン!!」」」」

 

~~~~~~

 

雪「だと思ったよ」

 

~数分前~

 

しのぶ「明日餅つきやるから倉庫から臼と杵持って来てほしい」

 

雪「えーめんどー」

 

しのぶ「おりゃーー!!」

 

雪「寒い!寒い!寒い!無理やりこたつから出さないでー!」

 

しのぶ「はやく~」

 

雪「わかったから~、ほら4人でじゃんけんするぞ」

 

善逸、伊之助

「「やだ~」」

 

炭治郎「俺、取りに行きますよ」

 

しのぶ「優しい~♡」

 

カナヲ「かっこいい♡」

 

アオイ「イケメン♡」

 

禰豆子「流石お兄ちゃん♡」

 

善逸「炭治郎の株が上がるのは許せない!」

 

伊之助「俺が行く!」

 

雪「じゃんけんで勝った人が行こうな」

 

炭治郎「男気じゃんけんですね!」

 

雪「行くぞ!」

 

~現在~

 

雪「まさか勝つとはなぁ~、まぁ、実質負けかぁ~」

 

ガチャガチャ

 

雪「これか~?」

 

しのぶ「ゆきーー!杵と臼あったーーー?」

 

雪「あったよーーー!」

 

しのぶ「玄関まで持って来てーー!!」

 

雪「かしこまりましたーーー!!」

 

ガタッ!

 

雪「重い…、って降ってきたよ」

 

雪「今年も色々あったなぁ~」

 

~~~~

 

しのぶ「特性エナジードリンク作ったから飲んで~」

 

雪「嫌です」

 

しのぶ「じゃんけんポン!雪の負け!なんで負けたか明日までに考えて来てください!」

 

雪「…」

 

しのぶ「雪が寝てる時周りに魔法陣書いたけど…どうだった?」

 

雪「『どうだった?』とは!?」

 

しのぶ「雪のスマホのパスワード変えたから!」

 

雪「教えてよ!?」

 

~~~~~

 

雪「なんか、色々とあり過ぎたのだが…まぁ、楽しかったから良いか☆」

 

雪「寒い、速く持って行こ」

 

~~~~~

 

しのぶ「雪ありがとう~」

 

雪「はいよ~」

 

しのぶ「もう少し遅かったら雪の年越しそばに激辛ソース入れる所だったよ~」

 

雪「あぶねー!」

 

しのぶ「ほら、一緒に食べよう」

 

雪「あ、そうだ、しのぶ」

 

しのぶ「何?」

 

雪「今年も色々ありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします!」

 

しのぶ「こちらこそありがとうございます♡よろしくお願いしますね♡」

 

雪「えへへ~///しのぶちゃ~ん♡」

 

しのぶ「もぉ~すぐデレデレするんだからぁ~///」

 

雪「今年最後のギューして~♡」

 

しのぶ「はいはい、ギュー♡」

 

雪「あったかーい♡」

 

しのぶ「このまま年越します?」

 

雪「するー!」

 

炭治郎、善逸、伊之助、

禰豆子、カナヲ、アオイ

「「「「「「……」」」」」」

 

カナエ「あらあら///」

 

カナエ「今から赤飯炊きましょう!」

 

雪、しのぶ、炭治郎、善逸、伊之助、

禰豆子、カナヲ、アオイ

「「「「「「「「いらないです!!」」」」」」」」

 




今年もありがとうございました!

来年もよろしくお願いします!

良いお年を!!


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日常8



あけましておめでとうございます!

今年も『胡蝶しのぶは戯れない』をよろしくお願いします!




 

しのぶ「ペったんこ!」

 

雪「はい!」

 

しのぶ「ぺったんこ!」

 

雪「ほい!」

 

しのぶ「ぺったんこ!」

 

雪「はいよー!」

 

カナエ「二人共その調子よ~」

 

炭治郎「凄い!息の合った餅つきだ!」

 

~~~~~~

 

雪「疲れた~」

 

しのぶ「おつかれ~」

 

雪「しのぶちゃん俺の手を狙っていたでしょ!」

 

しのぶ「なんのことかな~」

 

雪「まじで危なかったから!」

 

しのぶ「雪の手は餅じゃないの?」

 

雪「どゆこと?」

 

カナエ「できましたよ~」

 

雪、しのぶ、カナヲ、アオイ

炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助

「「「「「「いただきまーーーす!!!!」」」」」」

 

伊之助「うま!」

 

雪「ちゃんと餅つき出来ていたんだな」

 

善逸「この後はみんな初詣行く?」

 

雪「ゆくよ!」

 

~神社~

 

カナヲ「人多い…」

 

炭治郎「はぐれない様に手、繋ぐか!」

 

カナヲ「////」

 

雪「しのぶちゃ~ん♡はぐれない様にくっつこうか!」

 

しのぶ「嫌ですって言いたいけど、

    そー言って雪自身がはぐれそうなので別にいいですよ」

 

雪「素直じゃないんだから~」

 

しのぶ「本当はただくっつきたいだけだよね?」

 

雪「まぁ~ねぇ~」

 

しのぶ「今年も雪は重いなぁ~」

 

禰豆子「皆でおみくじやりませんか!」

 

雪「俺が大吉引いてやるぜーー!」

 

アオイ「今年初のフラグじゃないですか」

 

しのぶ「フラグゲットなるか!?」

 

雪「こい!」

 

雪「…」

 

しのぶ「何だったの?」

 

雪「吉」

 

しのぶ「リアクションしずらい!!!」

 

雪「やり直してぇ~」

 

禰豆子「私も吉でした~」

 

雪「大吉引いた人いるー?」

 

カナエ「やった♡」

 

しのぶ「強運の方がいました」

 

雪「お詣りもしたし帰るか」

 

伊之助「ん?あっちから旨そうな匂いが!」

 

雪「屋台あるからなぁ~」

 

伊之助「沢山食うぞーー!」

 

炭治郎「伊之助まてぇーー!」

 

禰豆子「お兄ちゃんちょっとーー!」

 

善逸「禰豆子ちゃーーん!」

 

アオイ「みんなー!カナヲ行くよー!」

 

カナヲ「先行ってますね」

 

カナエ「私も~♡」

 

雪「みんな行っちゃったね」

 

しのぶ「私達はゆっくり行きますか」

 

雪「あ、そー言えば、明けましておめでとうございます!これからもよろしくね!」

 

しのぶ「こちらこそ!おめでとうございます!よろしくね♡」

 

雪「今年初のギュー♡」

 

しのぶ「昨日も同じ様な事したよね?」

 

雪「昨日の続き~♡」

 

しのぶ「はいはい♪」

 

雪「着物姿可愛いねぇ~」

 

しのぶ「ありがとう♪」

 

カナエ「雪く~ん!しのぶ~!はやく!はやく!」

 

雪「はーい!今行きますよーー!」

 

雪「しのぶちゃん!行こ!」

 

しのぶ「はい♪」

 

しのぶ「今年も良い年になりそうですね!」

 




雪(神様どうか今年もしのぶちゃんから謎ドリンクを飲まされない様にしてください)

しのぶ(神様どうか今年こそ!雪に手作りドリンクを飲ませる様にしてください)

雪、しのぶ
((お願いします!!))


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日常9 ~バレンタイン2023~

~バレンタイン前日~

 

アオイ「雪さん!それは砂糖じゃなくて塩です!てか、そもそもどっちも使いません!」

 

アオイ「雪さん!それはマーガリンです!バターはもうテーブルに置いてます!」

 

雪「牛乳90ml…まっ、適当でいいか☆」

 

アオイ「ちゃんと測ってください!」

 

アオイ「雪さん!オーブン180℃に予熱しておいてください!」

 

雪「予熱ってどーやるのー?」

 

アオイ「ちょ…、カナヲーー手伝ってーー!」

 

カナヲ「予熱は…」

 

~数日前~

 

雪「買い物頼まれたけど、久しぶりにショッピングモール来たな~ってメインフロアで何やってるんだろう?めっちゃチョコある!あ、バレンタインデーか…毎回貰う側だからなぁ~」

 

アオイ、カナヲ「「あ」」

 

雪「あ、よ!」

 

アオイ、カナヲ「「よ!」」

 

雪「何してるのー?」

 

アオイ「雪さん達に手作りチョコをプレゼントする為に材料買ってたんですよ」

 

カナヲ「バレちゃった」

 

雪「見なかった事にする?」

 

アオイ「いいです、あの3人には言わないでくださいね」

 

雪「おkおk」

 

カナヲ「雪さんは?」

 

雪「シャンプー買って来てって、しのぶに頼まれて」

 

アオイ、カナヲ「「ふふ////」」

 

雪「え?何、どうした急に笑って」

 

アオイ「うける」

 

カナヲ「まじ草」

 

雪「まさかそんな…」

 

カナヲ「嘘だと思いますよ。サプライズでチョコ渡すから準備からバレないようにしてたんだと思いますよ。」

 

アオイ「一緒に来てますが今は他のお店に買いに行ってます。もうすぐ戻ってきますよ、まぁ、雪さんが来てたことはしのぶさんには言わないんですけど。」

 

雪「なるほどねぇ~俺の為に…そうだ!」

 

アオイ「どうしました?」

 

雪「今年は俺も作る!しのぶちゃんにサプライズする!という事で~」

 

アオイ、カナヲ「「えぇ~~~」」

 

雪「お願いします!!」

 

~現在(バレンタイン前日)~

 

雪「いやぁ~まじありがとうございます!!わざわざ私の家に来ていただいて」

 

アオイ「こんなにも料理出来ないとは思っていなかった…」

 

カナヲ「疲れた…」

 

雪「お二人には感謝しかありません。自分の作るお菓子を作りながら私の面倒を見てくださってありがとうございました。これを」

 

アオイ「何ですか?」

 

雪「翼を授けてくれる飲料です。疲れた身体にどうぞ」

 

カナヲ「うま~」

 

アオイ「沁みる」

 

チン!

 

雪「できた!」

 

雪「3…2…1、オープン!!」

 

パカッ!

 

雪、アオイ、カナヲ「「「おぉーーーー!!!!」」」

 

~バレンタインデー当日(放課後の教室)~

 

しのぶ「はい♪チョコレートです♡」

 

雪「今年もありがとうございます~、えへへ////」

 

しのぶ「どうしたの?」

 

雪「じゃーーん!!チョコチップマフィン!俺からもハッピーバレンタイン!!」

 

しのぶ「まぁ!すご~い♡」

 

雪「食べて食べて」

 

しのぶ「美味しいよ♡」

 

雪「やったーー!サプライズ成功!」

 

しのぶ「ビックリしちゃった♡」

 

~この光景を廊下から見てた二人は~

 

アオイ「これ…」

 

カナヲ「絶対…」

 

アオイ、カナヲ「「しのぶさん気づいている!!」」

 




実際に○印でキットを買って
チョコチップマフィンをつくりその後にこのストーリーを書きました。

自分で作るお菓子は美味い!!


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Happy Birthday 胡蝶しのぶ 2/24 (2023)


しのぶさん
誕生日おめでとう!



 

しのぶ「今日家に泊まりに行くからね?」

 

雪「え…まぁいいけど?どうした急に?」

 

しのぶ「知ってるくせに…」

 

~雪の部屋~

 

しのぶ「お邪魔しま~す」

 

雪「どーぞー」

 

しのぶ「あれ?いつも散らかっているのに…」

 

雪「しのぶちゃんが泊まりに来るから綺麗にしたよ~」

 

しのぶ「ありがとう♪」

 

雪「夕飯どうする?」

 

しのぶ「デリバリー!」

 

雪「外食とかじゃなくていいの?」

 

しのぶ「二人っきりで居たいから」

 

雪「わかった♪じゃあ、注文するね」

 

~~~~~

 

しのぶ、雪

「「いただきまーーーす!!」」

 

雪「はい、あ~ん」

 

しのぶ「美味しい~」

 

雪「ピザ久しぶりに食べた」

 

しのぶ「こうゆうときにしか食べないからねぇ~」

 

雪「あとね~しのぶちゃんが好きなアレを用意したよ♪」

 

しのぶ「まさか!!」

 

雪「生姜の佃煮で~す!」

 

しのぶ「いぇ~~~い!!」

 

雪「カナヲに教えて貰って作った」

 

しのぶ「雪が作ったの!すご~い!」

 

雪「あ~ん」

 

しのぶ「おぉーー!これこれ!ちゃんと美味しい!」

 

雪「良かった~~」

 

~~~~~

 

しのぶ、雪

「「ごちそうさまでしたーー!!」」

 

雪「お皿とか片づけてくるね~」

 

しのぶ「お願いしま~す♪」

 

雪は部屋を出て台所に行った

 

しのぶ「雪の部屋久しぶりに来たけど…もう~Tシャツちゃんと畳まないと…」

 

バチン!

 

しのぶ「え!?電気消えたけど!?」

 

ガチャ

 

雪「やばい!やばい!全然見えない!」

 

しのぶ「雪!?」

 

雪「どうぞ!ケーキです!ロウソクの火を消してください!」

 

しのぶ「ふぅ~」

 

雪「おめでとう!」

 

しのぶ「ありがとう!」

 

雪「どう!ビックリした?」

 

しのぶ「ビックリしたけど…はやく電気つけて」

 

カチ

 

雪「あれ?」

 

カチカチ

 

しのぶ「電気つかないの?」

 

雪「あ、ブレーカーごと切ったから上げてくるわー」

 

しのぶ「何してんの?」

 

~~~~~~

 

しのぶ、雪

「「ごちそうさまでした!!」」

 

しのぶ「ありがとうね♪」

 

雪「いえいえ~」

 

雪「この後何する?」

 

しのぶ「一緒にゲームしよう!」

 

~~~~

 

雪「ああああああ!誰だバナナ置いたやつ!」

 

しのぶ「わたし~」

 

~~

 

雪「ちょっと!しのぶちゃん!曲がる時はウィンカー出してよ!」

 

しのぶ「このゲームにウィンカーはありませんよ~」

 

雪「ぎゃああああ!」

 

~~

 

しのぶ「全勝~」

 

雪「おめでとうございます」

 

雪「ゲーム終わったし、先お風呂入っていいよ」

 

しのぶ「わかった~」

 

~~

 

しのぶ「あがったよ~」

 

雪「次入るねぇ~って、俺のTシャツ着てるだと!?」

 

しのぶ「似合ってる?」

 

雪「似合ってるよ///」

 

しのぶ「やっぱりサイズが大きいね」

 

雪「おう///」

 

しのぶ「ジロジロ見て変態///」

 

雪「しのぶちゃんが悪いんだよ!」

 

しのぶ「はやくお風呂行ってきて」

 

雪「はいはい」

 

~~~~

 

雪「あがった~」

 

しのぶ「ふわぁ~」

 

雪「もう寝ようか」

 

しのぶ「うん」

 

雪「おいで」

 

しのぶ「ぎゅー」

 

雪「ねぇ、本当にこれで良かったの?」

 

しのぶ「うん、2人っきりで過ごせてすごい嬉しかった♪」

 

雪「喜んでくれたなら良かったよ」

 

しのぶ「誕生日プレゼントありがとう♡」

 

雪「誕生日おめでとうしのぶちゃん♡」

 



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日常10 ~二刀流~





 

雪「そうそう!縫い目に引っ掛けて投げるんだよー」

 

カナヲ「これがストレート」

 

カナエ「雪君、野球やった事あるの?」

 

雪「ないですよ~」

 

アオイ「凄い詳しいじゃないですか」

 

雪「本や映像でチラッと見ただけだよ~」

 

しのぶ「雪~キャッチボールしよ~」

 

雪「はいはいー」

 

しのぶ「いくよー!」

 

雪「来い!」

 

しのぶ「よい、しょ!

 

ビューン!!クイッ!

 

雪「え?」

 

ズバーン!!

 

アオイ、カナエ

「「おぉー!!」」

 

カナヲ「ストライーク」

 

しのぶ「やったぁ♡」

 

雪「…」

 

しのぶ「あれ?雪ーはやく投げてー」

 

雪「しのちゃーん」

 

しのぶ「なにー?」

 

雪「キャッチボールで初球、高速シンカー投げる人いないよー」

 

しのぶ「そうなの?」

 

雪「山なりふわふわボールが相場だから」

 

しのぶ「そうなんだー」

 

雪「別にいいのよ変化球投げて、ただキャッチボールというよりプロのピッチングの方が近いかもー」

 

しのぶ「じゃあ、雪座って~」

 

雪「え、まじ?」

 

しのぶ「ふん!

 

ビューン!ズバーン!

 

カナヲ「165km/h」

 

アオイ、カナエ

「「ストレート速ーい!!」」

 

しのぶ「やったぁ♡自己最速♡」

 

雪「…」

 

しのぶ「じゃあ次!ピッチャー交代!カナヲ!」

 

カナヲ「こうゆうの初めてなんだけど出来るかな?」

 

アオイ「大丈夫!」

 

カナエ「思いっきり振りかぶって投げて!」

 

カナヲ「分かった」

 

しのぶ「雪!ほら構えて!」

 

雪「…」

 

カナヲ「行きまーす!」

 

カナヲ「ほい」

 

グイーン!キュ!ズバーン!

 

アオイ、カナエ

「「すっごい曲がった!」」

 

しのぶ「ナイスピッチング!」

 

雪「カナヲー」

 

カナヲ「なに?」

 

雪「野球というより、野球ボール触るの初めてだよね?」

 

カナヲ「はい、ストレートの握り方初めて知りましたし」

 

雪「なのに、なんであんなブレーキの掛かったカーブ投げられるのかな?」

 

カナヲ「マウンドに立ってると思うと気持ちが…」

 

雪「気持ちがボールに乗るタイプのピッチャーだ…」

 

しのぶ「そうだ!私バッティングもやりたい!」

 

雪「えー」

 

しのぶ「ほら、雪ピッチャーやって!」

 

雪「えーやだー」

 

しのぶ「もしかして、打たれるのが怖いの?」

 

雪「はぁー!そんなことないし!」

 

しのぶ「じゃあお願いね♪」

 

雪「やってやるよ!」

 

カナヲ「私、キャッチャーやる」

 

アオイ「私は球審をやります!」

 

カナエ「みんな頑張れ~♪」

 

しのぶ「1打席勝負ね!」

 

雪「おう!ってあれ?しのぶちゃん左バッター?」

 

しのぶ「こっちの方が打てそうなんだ~」

 

雪「まぁいいか」

 

アオイ「プレイボール!」

 

雪「よし!勝つぞ!」

 

雪「ふん!」

 

ズバーン!

 

アオイ「ボール」

 

雪「え!?」

 

アオイ「何か?」

 

雪「いえ、」

 

雪(2球目はインコースに来るスライダー!)

 

グイーン!ズバーン!

 

アオイ「ストライク!」

 

雪(バット一回も振ってない、なら簡単に追い込んでやる!真ん中ストレート!)

 

ビューン!

 

しのぶ「ふん!」

 

カキーン

 

アオイ「ファールボール!カウント、1ボール2ストライク!」

 

雪「追い込んだぜ!次で決めてやるよ!もう一回真ん中ストレートでな!」

 

しのぶ「…」

 

雪(なんだ、あの雰囲気…、は!まさか…!追い込まれてるのは俺…いや、そんなこと!しのぶにあれだけ魅せられて…俺だって負ける訳にはいかない!どんな方法でも勝つ!本当に最後だ!これで決める!

誰かが言っていた野球は『心理戦』だと!真ん中ストレートと宣言しておいて、

アウトコース低めのストレートだ!)

 

ビューーーン!!!

 

カナヲ(は!アウトコース低め!ストライクゾーンギリギリの!真ん中ストレートと言ってたのに!これは、流石にしのぶさんでも反応が…)

 

しのぶ「甘い」

 

カナヲ、雪

「「!!」」

 

しのぶ「初球のボールギリギリバットを止めたけど本当に危なかった、2球目のスライダーも手が出なかった

この勝負諦めかけたでも、自分を乗り越えたいと思ってすぐに切り替える事が出来た!3球目ファールボールにした時バットがボールに当たった瞬間!その感触…この勝負私の勝ちだと思った…難しい状況を受け止め乗り越える!私が本当に真ん中ストレートに来ると思ってたのか!」

 

ガッ!!

 

しのぶ「捕らえた!」

 

しのぶ「これが!2刀流胡蝶しのぶだーー!!

 

カキーーーーーン!!!!!

 

アオイ「ほ、ホームラーーン!!」

 

カナエ「しのぶすごーい!」

 

~~~~~~~~~~~~~

 

雪「ってことが昨日あったのよ~」

 

炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助

「「「「世界の胡蝶さんだ」」」」

 





頑張れ侍ジャパン


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日常11 ~エアコン~

雪「しのぶちゃん一生のお願い!」

 

しのぶ「何回目ですか?」

 

雪「これで最後!」

 

しのぶ「はいはい」

 

雪「家のエアコン壊れちゃって付かないのよ寝る時は扇風機付けてるけど

  それだけじゃやっぱ暑くてさ…ね?」

 

しのぶ「ね?だけじゃわかりません!ちゃんとハッキリ言ってください!」

 

雪「2日間しのぶちゃんの家に泊まらせて下さい!」

 

しのぶ「仕方ない…雪♡」

 

雪「はっ!?///うそ!?///本当に!?ありがと~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

しのぶ「い♡や♡だ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪「なんでー!!??」

 

しのぶ「そんなの嫌に決まってます!」

 

雪「汚したりしないし~夜更かしもしないから~お願いしますよ~しのぶ様~」

 

しのぶ「はぁ…、姉さんに聞いてみるね」

 

雪「やったー!」

 

しのぶ「まだ決まった訳じゃないから、明日返事するね」

 

雪「え!?今聞いてよ!」

 

しのぶ「家で聞くから!」

 

雪「じゃあ自分で聞いてくる!」

 

しのぶ「だめ!私が聞くから!泊まらせないよ?」

 

雪「ごめん…」

 

しのぶ「今日は急過ぎて無理です!決まったとしても明日だから、1日は我慢してね」

 

雪「そしたら泊まるの1日になるじゃん!!」

 

しのぶ「なにか?」

 

雪「うっ…分かった…1日我慢するよ…」

 

しのぶ「1日我慢出来るなら取り替え工事まで我慢しろよ」

 

雪「なんか言った?」

 

しのぶ「何でもないですよ~」

 

~~~~~~

 

しのぶ「姉さ~ん」

 

カナエ「どうしたの~?」

 

しのぶ「雪が家のエアコン壊れて暑くて眠れないから

    明日泊まらせてほしいって言うんだけどいい?」

 

カナエ「いいわよ~♪」

 

しのぶ「ありがとう♪」

 

カナエ「明日はお赤飯ねぇ~♡」

 

しのぶ「やめて下さい」

 

~~次の日~~

 

しのぶ「雪~」

 

雪「それでそれで!カナエ姉さんなんて!?」

 

しのぶ「ダメって♡」

 

雪「えーーーーー!!!」

 

しのぶ「ごめんねぇ~♡」

 

雪「本当に?」

 

カナエ「そんなこと言ってないわよ~」

 

雪「しのぶちゃん?」

 

しのぶ「てへ♡」

 

カナエ「こう言ってるけど、しのぶとても楽しみにしてたのよ~♡」

 

雪「かわいい~♡」

 

しのぶ「2人共謎の薬飲みたいのかな~?」

 

カナエ「雪君逃げろ~♡」

 

~夜~

 

雪「こんばんは!お邪魔します!」

 

しのぶ「どうぞ~」

 

雪「久しぶりに来たわ~」

 

しのぶ「あんまり変わってないよ~」

 

ガチャ

 

しのぶ「入ってどうぞ~」

 

雪「失礼しま~すって…めっちゃ涼しいッ!!」

 

しのぶ「暖房にする?」

 

雪「なんでぇ!?」

 

しのぶ「うそうそ~、もう寝るよ~」

 

雪「僕の寝るところは…」

 

しのぶ「私の隣においで」

 

雪「いいんですか!?」

 

しのぶ「雪の布団用意出来なかったから、仕方なく!隣で」

 

雪「本当は~?」

 

しのぶ「明日起こさないからね」

 

雪「ごめんって~」

 

しのぶ「はいはい、もう寝るからお休み」

 

雪「お休み~」

 

雪、しのぶ

「「…」」

 

雪「後ろからギュー!」

 

しのぶ「ちょっと!///」

 

雪「いい匂いするねぇ~」

 

しのぶ「はいはい///」

 

雪「カーテンしてるけど、月明かりで少し眩しいね」

 

しのぶ「今日満月らしいですよ」

 

雪「そうなんだ…、本当にありがとうね泊まらせてくれて」

 

しのぶ「…」

 

雪「お~い、寝てる?」

 

しのぶ「…」

 

雪「お休み」

 

~~~~~~~

 

ガチャ

 

カナエ「2人共~朝よ~ってあら~♡」

 

カシャカシャ

 

カナエ「保存♡今日もお赤飯ねぇ~♡」

 



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日常12 ~七夕~

~キメツ学園(昼休み)~

 

雪「七夕♪七夕♪」

 

ガラガラ

 

雪「しのぶちゃんいる~?」

 

スタスタスタ

 

雪「ちょっと待ってよ~!」

 

しのぶ「何ですか?」

 

雪「何で逃げるの~?」

 

しのぶ「危機感?」

 

雪「どゆこと?????」

 

しのぶ「何でもないです!それで?」

 

雪「短冊に何書いた?」

 

しのぶ「何も書いてないけど」

 

雪「え!?意外!?」

 

しのぶ「思いつかなくて」

 

雪「そうなんだ」

 

しのぶ「放課後までに提出だからそれまでには間に合うよ」

 

雪「そうだけど」

 

しのぶ「そーゆー雪は書いたの?」

 

雪「書いたよ!」

 

しのぶ「何書いたの?」

 

雪「願い事は~」

 

しのぶ「やっぱり言わなくてもいいです」

 

雪「なんで!?」

 

しのぶ「たかが知れてるから」

 

雪「そんな事いわないでよ~」

 

しのぶ「はいはい、それで願い事は何ですか?」

 

雪「『ずっと一生しのぶちゃんと一緒にいられますように』って書いたよ!」

 

しのぶ「なんか雪らしいね」

 

雪「ありがとう~」

 

しのぶ「あまり褒めてないですけど」

 

雪「しのぶちゃんも同じの書こう!ずっと一生ゆ…」

 

しのぶ「嫌です!」

 

雪「いいじゃん!」

 

しのぶ「私の願い事を雪が考えてどうするの!?」

 

雪「たしかに!」

 

しのぶ「はぁ…」

 

雪「みんな色んな願い事してるね~」

 

しのぶ「そうですね」

 

雪「なんかさ~七夕ってロマンチックだよね~」

 

しのぶ「はい?」

 

雪「年に一度、彦星と織姫が出会う日だよ~」

 

しのぶ「それで?」

 

雪「俺としのぶちゃんみたいだよね~」

 

しのぶ「ん????」

 

雪「クラス違うから会うことが無いけど昼休みの時だけ会えるんだよ!!」

 

しのぶ「じゃあ帰りは別々で帰りましょうね!」

 

雪「なんでそうなるの!?」

 

しのぶ「だって…昼休みの時だけ(・・・・・・・)ですからね!」

 

雪「違うよ~!」

 

しのぶ「何が違うの?」

 

雪「そーゆー事じゃなくて~」

 

しのぶ「どーゆー事?」

 

雪「例えだよ例え!」

 

しのぶ「例えとか無いで~す」

 

雪「も~しのぶちゃんのいじわる~」

 

しのぶ「ちょっと抱きつかないで下さい!///みんな見てますから~!///」

 

キーンコーンカーンコーン

 

アナウンス「お昼休み終わりです」

 

雪、しのぶ

「「あ」」

 

雪「昼飯食べてない」

 

しのぶ「私も、雪のせいですよ!」

 

雪「ごめん」

 

しのぶ「早く自分のクラスに戻って下さい!」

 

雪「今日一緒に帰るからね!」

 

しのぶ「わかりました!!」

 

ガラガラ!スタスタスタ!

 

~~~~~

 

カナエ「ごめんなさい担任の先生が急遽出張で変わりに私がホームルーム始めまーす♡」

 

しのぶ「ねぇさ…あ、先生、短冊書きました」

 

カナエ「ありがとう♡別にいつも通りに呼んでいいの…あら♡」

 

~~~~~

 

☆年☆組 胡蝶しのぶ

 

『雪との関係がずっと続きますように』

 

~~~~~

 

カナエ「アオハル~♡」

 



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