絶対に笑ってはいけない武蔵野教導院24時!? (龍さん)
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プロローグ

朝06時00分

何も知らされてない5人が教導院の橋の近くに集められた。

天「今日、俺達5人しか呼ばれてないって何かしたか?あのバカ(トーリ)を除いて.....」

点蔵「Jud. トーリ殿だけならいざ知らず、自分も全く検討もつかぬで御座るよ」

アデーレ「あれですかね?赤点とかでの補習授業とか....あ、でもそれだと正純(まさずみ)とか天がいるのがおかしいですね」

点蔵「待つで御座るアデーレ殿、自分も赤点までは取らないで御座るよ!?バカ(トーリ)の分類では御座らんよ!?」

アデーレ「あーそうですか?すみませんつい私の本音がでちゃいました」

最悪で御座るな!?点蔵はしゃがみ込んでシクシクと泣いてしまう。

正純「実際なんだろな?補習授業?ではないとしたらこのメンバーの関連性が関わっているのか?」

天「関連性って、トーリのエロゲの毒見役か?武蔵のこれからの会議?だとしたらシロジロやネシンバラ、浅間とかも呼ばれてるだろうよ」

点蔵「トーリ殿のエロゲの毒見役ならここに浅間殿とウッキー殿他諸々の方々がいるはずで御座るよ?」

正純「何で毒見役が浅間はともかくそんなにいるんだ!?あのバカの毒見役!?エロゲだぞ!?」

アデーレ「さっきからエロネタ全部に浅間さんが必ず出てきますね...」

それはしょうがないっと全員が心の中で思った

浅間「何でですか!?私、巫女ですよ!?神聖な役職ですよ!?エロネタとかカラダネタとか全部何で私に回ってくるですか!!?」

浅間のツッコミが入った気がするが幻聴だろう。

天「ところでいつものことだろうげどあのバカは?来てないのか?」

点蔵「遅刻で御座るな、集合時間10分は過ぎてるで御座るよ...」

おっ待たせ!っと大きな声が遠くから聞こえた声の方向に全員の視線が集まるするとそこには女性用の制服を着て口にパンを咥え女の子走りした我らが大頭、生徒会長兼元総長連合葵トーリがこっちに走って来ていた。

全員「いや、何でだよ!?」

点蔵「何でラブコメでありがちな格好で来てるぜ御座るか!?それは遮蔽物多い登校中のもので御座ろう!」

天「せめて、遅刻、遅刻!って言うながら来いよ!」

アデーレ「しかも、別に今日転校生とか来ませんし!かりに来てもぶつかることもない!ぶつかったとしても女装した変態にラブコメなんてないですよ!?」

正純「そうゆう問題か、これ?」

しかしバカが1人来ただけでこの騒ぎとは、これがいつも通りなのだから不思議だと思う正純なのだった。

トーリ「悪い悪い、昨日積みエロゲに精魂を全員持ってかれちまってよ、部屋中に俺の汗と種で部屋を孕ませて来たぜ!、今頃部屋は第二の子部屋ができてると思うぜ!」

最悪だコイツ!っと全員のツッコミが入るもこれもいつものことだろう

トーリ「ところで今日は何すんの?アデーレの貧乳脱出作戦?アデーレの壁強化作戦?どれ」

天「正純もだろうそれは...」

正純「それはどうゆう意味だ!?」

アデーレ「てゆうか何で私の胸の話になるんですか!?そうゆうネタはネイトさんがいるじゃないですか!...個人的には貧乳脱出作戦には賛成します」

トーリ「確かになここにネイトがいねーな、何でだ?天」

天「知らん!!てゆうかここにネイトがいたら殺されるぞお前!」

その頃のネイト

ネイト「ッ!!?」(何か今、我が王がまた私を馬鹿にしたような気配が)

 



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1話

正純「しかし今日は本当に何をするのだろう...」

天「この他のメンバーが呼ばれてないのか?」

アデーレ「確か、集合メンバーはこの5人だけだったのような気がします」

点蔵「ならばこれで全員で御座るな」

全員「................」

(いや、これから何するの?)

全員の思考が重なったタイミングと同時に橋の階段を降りて来る1人の影があった。それは

トーリ「おおっ!ハイディお前か俺達を集めたのは?どうゆうつもりだ俺様とホライゾンとのイチャイチャタイムの邪魔しやがった理由を言え、点蔵もエロゲの途中で来てんだぞ!」

点蔵「しておらんで御座るよ!?トーリ殿!最近はメアリー殿もいるので控えてるで御座るよ!?」

そんな点蔵の抗議を無視してハイディ、シロジロの会計補佐が皆の前に立つ

ハイディ「はい、みんな集合してくれたみたいでありがとうね。本当はもっと早く来る予定だったんだけどちょっと準備に手間取っちゃて」

正純「ハイディ、君が私達を呼んだのか?」

ハイディ「うーん、私というかシロくんが呼んだというか武蔵さんの発案というか」

天「武蔵さん?」

武蔵さん、この航空都市艦「武蔵」総艦長を務めている自動人形だ

正純「武蔵、自動人形が私達を集めて一体何を...」

ハイディ「ああ、うんちゃんと説明するね、今この“武蔵“はちょっと困ったことになっててね」

アデーレ「困ったことですか?」

ハイディ「うん、ぶっちゃけちゃうとお金、資金源がちょーと心許ないかなーってなっててね別に今のままでも全然大丈夫ではあるのだけれどもしもの備えとしてもう少しお金がほしいってことになったの、それで5人に白羽の矢がたったの」

天「何で俺達なんだ?」

ハイディ「それは、この5人ならおもしろそうだからみたい」

正純「おっ、おもしろそうって...」

点蔵「何か拙者ら笑い担当のような扱いで御座るな」

このバカ(トーリ)ならおもしろ扱いでいいが自分らもなの?という事に少しショックを覚える4人

トーリ「んで、俺らは何すれば良いのよ?」

ハイディ「うん、5人にはある企画に参加してもらいたいの」

企画?と全員が首を傾げる

ハイディ「うん!その名も!」

ハイディが指を鳴らすと表示枠(サインフレーム)が現れたそこには

【笑ってはいけない武蔵アリアダスト教導院24時】

っと表示されていた。

5人はその文字を見て固まった。

はっ?えっ何これ?

ハイディ「はーいそれじゃ細かい質問はあるとは思うけど今は一切受け付けてないからね、ルール説明をしまーす」

5人が状況を飲み込むのを他所にルール説明がされる

1.これから5人は武蔵アリアダスト教導院の見習い教師として24時間勤務してもらう

2.教師たるもの真面目にしなければならないため笑うことは許されない

3.笑ってしまった場合キツイ罰則が下る

4.一番笑わなかった者には豪華景品が贈呈される

ハイディ「以上がルールとなります。みんな頑張ってね」

正純「これのどこに資金を得る方法なんだ!?どこぞのバラエティのような企画で!?」

ハイディ「それはね、この企画は全国に放送されていてねそれを見ている視聴者さんに誰が一番笑わないかで賭けてもらうの。それと同時に応援として各国の視聴者が5人に支援金ならぬ応援金を投げてもうのコメント付きでその名も、スーパーチャット略して"スパチャ"!」

天「もしかして、今も...放送されてるの?」

ハイディ「うん!今武蔵に少なくとも10万以上利益が出てるよ!♡」

最悪だ、最悪なことに巻き込まれてしまった。

 



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2話

ハイディ「それじゃあまずは皆んなには着替えてもらうからね」

アデーレ「着替えですか?」

ハイディ「そう、さっきのルールにもあったように今日一日見習い教師として過ごしてもらうから、格好が学生服のままじゃ駄目でしょう?」

点蔵「服は、どうするので御座ろう?」

ハイディ「そこは大丈夫だよ♪」

ハイディが手を叩いく、その合図とともに何人か試着室用の箱を持ってきた。

試着室にはそれぞれの名前が書かれていた。

ハイディ「名前の書かれた場所に入ってね♪」

全員「........」

皆んな渋々中に入って着替え始めるのだった

ハイディ「あっ、着替え終わってもすぐ出てこないでね、一人一人紹介しながら出すから、後、出てきた順からスタートだから笑わないようにね♪」

もうスタートしてしまうのか、罰則が何かも分からない恐怖もあるが、...取り敢えず覚悟は決めねばなるまい

ハイディ「じゃあまずはソラ君からイッてみよう!」

天が試着室から出てくるとそこには羽織袴の姿で現れたのだが

天「これ、.....酒井学長(オヤジ)の服じゃない?」

ハイディ「うん、そうだよ♪酒井学長がお下がりでくれたのを使ったの。サイズもピッタリでしょう?」

天「あー、うんまぁーそうだな」

ハイディ「あっ、今酒井学長からスパチャが届いたよ。千円でコメントに、【似合ってじゃんそれ企画が終わったら持って帰っていいよ】って」

天「......ありがとうございます」

ハイディ「ちなみに、スパチャは指名された人にその時の金額の四割が入るから、今回のスパチャで四百円、ソラ君に入るよ。良かったね♪」

そうなのかっと思いつつ残りの4人がどんなのかが気になった。

天「ちなみにもう、笑ってはいけないんだよな?」

ハイディ「うん。そうだよ、気をつけてね♪」

なら次からが本番かな....笑わせてくる格好がくるかもしれないな。

そう思うと少し身構えてしまうなこれ

ハイディ「さぁ次はアデーレ逝ってみよう♪」

字がおかしいような

アデーレ「...............」

ハイディの合図と共に出てきたアデーレは、何故か無言だったのだが理由は、すぐに分かってしまった。だって

アデーレ「なんで....何で!オリオトライ先生の服なの!?しかも胸部分だけサイズ合ってないんですけど!!?」

確かに胸の部分だけダボっていた

天「........フッ」

 

デデーン!!天、アウト!!

 

天「あ、ヤッベ!」

アデーレ「.....最底ですよ!天さん!」

天「いや、ごめnイッだああぁ!!!」

 

スパーン!!!!

 

突然の破裂音が周囲にこだまする。

音の主はいつの間に現れたのか、この【武蔵】の自動人形だった、その手には金属バットが握られていた。

ハイディ「あーちなみに罰則は尻バットだから、しかも術式付与されていてね、ソラ君みたいに耐久力の強い身体を持っていようと、総長みたいにあのギャグで済む術式とかの効果を打ち消すから、気をつけてね♪」

それを早く言え!この守銭奴夫人!!

アデーレ「だっ、大丈夫...ですか?」

天「まだ、大丈夫、だと...思う...」ビクビク

尻が猛烈に痛い、こんなのがあと24時間続くのか...

ハイディ「まぁ、ソラ君は放って置いて次逝ってみよう!」

アデーレ(ひっ、ひどいなこの人)

ハイディ「次は正純だよ!」

ちなみになのだが、アデーレのときのスパチャは「壁の宿命でww」「貧乳はステータスだよ!」等で溢れかえったそうだ。

正純「まぁ、何となくだが予想していた通りいじられるの分かっていたのだが何故に英国の服!?」

ハイディ「それって確か....英国のクリストファー・ハットンさんの服ね」

正純「やっぱり、アイツのか!?何で!?」

ハイディ「えっと?仲が良いから?」

正純「別にそんなことは無い!?どちらかと言えば殺されかけたんだぞ!?」

天「殺し合うほどの仲?」

アデーレ「実は戦友と書いて親友」

正純「違う!?」

ハイディ「あっ、今ねハットンさんから、【ハバナイスデーース!!】って来てる......5万も」

天「やっぱり....」

アデーレ「親友?」

正純「......もう、それでいい....」

ハイディ「次は、点蔵ね♪」

点蔵「Jud.行くで御座る!」

勢いよく飛び出した点蔵は天と似たような羽織袴だったのだが

天「普通だ」

アデーレ「普通ですね」

正純「普通だな」

ハイディ「普通ね」

スパチャも全員が「普通」で染まった。一名ほど「点蔵様、素敵です♡」っとあった。

ハイディ「じゃあ次で最後ね♪」

点蔵「えっ!?拙者これで終わりで御座るか!?なんかちょっとショック!?」

皆んなで点蔵を無視して最後は総長、葵・トーリが出てくる。

トーリ「やっと俺様の登場か!?期待で発狂すんなよテメーら!!」

普段からネタキャラのコイツがどんな格好で来ようとも、皆んなくすりとも笑わないだろう。

トーリ「とう!」

トーリが出てきたのだが...褌一丁にネクタイで

全員「............」

トーリ「.......」

視聴者達「............」

ハイディ「」スッ

 

デデーン!!トーリ、アウト!!

 

トーリ「アッギャやあyat!やa2¥あd@p!?」

 

褌のせいかもろ尻にバットのフルスイングが入りトーリが地面で悶絶している、まぁ、そうだろうな、普段なら術式の効果でケガなく終われるのに今はその効果を打ち消されてるもの

ハイディ「って言うか、総長にも普通の羽織袴だったはずだけど?」

天「そんなの、いつも癖でふざけたんだろうなコイツは」

アデーレ「何となくこの展開は分かってました。」

正純「だな、はぁー...」ヤレヤレ

点蔵「Jud.いつも通りで御座る」

ハイディ「まぁ、気を取り直して全員着替えたと言うことで次の目的地に行きましょう♪」

点蔵「次の目的地?教導院は目の前に御座ろう、移動するので御座ろるか?」

ハイディ「教師たるものこの【武蔵】の中を全て知っておかないといけないは、そこで今、丁度来たこの乗り物にみんな乗ってちょうだい」

ハイディが指差す先には大きな馬車が来ていた。

ハイディ「これに乗って【武蔵】を軽く回っていきますしょう!」

全員(絶対、何かあるなこれ....)

 

現在0700 残り23時間



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3話

左舷三番艦【青梅】

【武蔵】の居住区と生産業を担っている艦であり天やその他の極東の人達が住んでいる

点蔵「最初は“青梅“で御座るな」

アデーレ「ここで一体、何をするんでしょうか?」

正純「わからない、だが油断は禁物だろう。天や葵を見る限り一発でもくらえばヤバいからな」

トーリ「あぁ、あれから自分もさすがこれ、このままじゃあヤバい!ともって服を着たぜ!」

点蔵「いや、大丈夫だったらあのまま行こうとしたで御座るか....」

ハイディ「まぁまぁ〜何も無いから?ね?」

正純「何故に疑問系なんだ」

天(しかし、こうしてみると以外と青梅周辺を見たことなかったな、俺...)

 

一時停止します。表示枠が現れ馬車が停止する

正純「?、何だ止まったぞ。」

ハイディ「あぁ、多分誰か乗ってくるんだと思う」

アデーレ「誰か?」

 

ーーーー♪

 

点蔵「む?曲が流れてきたで御座るな」

正純「しかも、何処かで聴いたことのある曲だ」

アデーレ「確か、これって「できるかな!お使い」の曲ですよ。これ」

トーリ「子供が親からメモもらって、買い物して親の元まで帰る番組だろ」

天「確か、こないだの放送で、トーリのお母さん所のブルーサンダーも映ってたな、お前がヤケに画面に映ってたのを思いたした」

トーリ「応よ!全力で映り込んでやったぜ!」

点蔵「最悪で御座るなそれ、子供の健気さがトーリ殿で無駄になるで御座る....」

トーリ「うんだと!点蔵、お前、今度お前のエロゲの隠し場所全部家族にばらしておいてやる」

点蔵「最悪で御座る!?最悪で御座るよこの御仁!?」

そんなことを話し込んでると1人の子供が入ってきて、俺達とは向かい側に座る。

全員「.........」

誰!!?

俺達が唖然としていると続けて入ってくる人物、横に広い体型をした自分達のよく知っている人物

天「御広敷...、何してんのお前」

御広敷「シッ!、小生は今、人生で一番に相当する仕事の真っ最中であります!」

そう言うと御広敷はカメラ片手に鼻息を荒くしていた。

点蔵「仕事の真っ最中と言うより、犯罪の真っ最中にしか見えんで御座る」

アデーレ「うあ、鳥肌が立つほどに気持ち悪いですね」

正純「これ、通報した方がいいのでは...」

皆が御広敷をゴミを見る目で見ていたがアナウンスが流れた

『さあ、今日のお使いに挑戦してるのは、マサキ君、お兄ちゃんからのお使いちゃんと出来るかな?』

正純「一応、番組なんだなこれ...」

犯罪臭のするのは置いておいて、番組は進行していく。

『おおっと、マサキ君向かいの英国のお兄ちゃんに興味があるのかな?』

正純「ふぇ?私?」

アナウンスの通りにマサキ君が近づいて来る

マサキ「お兄ちゃん!」

正純「なっ、何かな?」

マサキ「お兄ちゃんは、何で上は男の人の格好なのに、下は女の人の格好なの?変態なの?」

天「ブっw!」

点蔵「クッw!」

アデーレ「プッw!」

トーリ「あははっww!変態!正純は変、態w!」アハハ

正純「うっ、うるさいぞお前ら!!」

 

デデーン!!天、点蔵、アデーレ、トーリ、アウト!!

 

天「イッ!」スパーン!

点蔵「ッア!」スパーン!

アデーレ「イッタ!!」スパーン!

トーリ「アッうち!」スパーン!

子供の容赦無しの疑問に正純は少し、いや、かなりショックを受けていたが、それを他所にアナウンスは入る

『おおっと、次は、壁なのに無理してオッパーイの大きい人の服を着たお兄さんのところに行ったぞ!』

アデーレ「誰が、お兄さんですか!?お姉さんです!!あと壁じゃない!!壁じゃあ!!」

天「アデーレwおっ、おちっw落ち着けww」

トーリ「そうだぜ!アデーレw今更、成長しない胸に訴えてもしかたないだろうw」

アデーレ「おい!そこの2人、あとで殴ります!」

 

デデーン!!天、トーリ、アウト!!

 

2人「ギャアア!」スパーン!

馬鹿2人をは叩かれ席に座るとマサキ君がアデーレの前に立つ

マサキ「お兄さんも変態さんなの?」

アデーレ「違うよ!お姉さん!お姉さんです!!私は!」

子供にそんな凄むなアデーレと正純は思った。

マサキ「えっ?だったらちゃんと自分に合ったブラ買いなよ...いつかの為にと買って埃被った下着の山、勿体無いよ?」

アデーレ「なんで知ってるんですか!!?」

4人「ブッwww!!」

 

デデーン!!天、点蔵、トーリ、正純、アウト!!

 

天「wwイッタ!ww」スパーン!

点蔵「悲し情報漏洩でw、御座るww」スパーン!

トーリ「アハハハwwwネイトでw、もwしてないのにw」スパーン!

正純「ごっ、ごめんッw、不覚にもw笑ってしまったwイタッ!w」スパーン!

アデーレ「ううー!みんな酷いです。」グスッ

泣き目のアデーレにスパチャは大盛り上がりだったそうです。

ただ、梅組貧乳ズは『私達は、味方です(ですわよ)!!』

との檄文もあったそうです。

 

0730、残り22時間30分



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4話

ケツバット要員の自動人形はその艦の自動人形たちで艦によって強度が違うらしい。
※各艦の自動人形は大量にいて名前もその艦の名前で人形同士、情報を共有している為どの自動人形に一般人が話しても会話が成立する。
艦長の【武蔵】さんだけ各艦の人形達の統括管理者なので1人しかいない。

武蔵「Jud.私は特別な女と言うことです」
酒井「それ、自分で言っちゃうの?」


左舷二番艦【村山】

行政の中心部であり、観光や外交など対外的な活動が盛んな艦。極東以外から移住してきた人達の住まいがある。正純の家がある。

正純「次は、...村山か」

トーリ「なんだよ、セージュン。ホームシックってやつか?」

正純「いや、....毎日帰ってるぞ」

天「正純は父親と喧嘩していて、非行に走ってるからな〜仕方ない」

点蔵「父親が暫定議員だと色々苦労しそうで御座るな」

アデーレ「でも、正純のお父さんって以外と...」

トーリ「おおっと、アデーレ、その先は言っちゃあいけないぜ!セージュンの親父さんとの約束なんだ♪」

正純「??」

ハイディ「はーい!みんな、正純のことは置いておいて、そろそろ次の停車地点に着くよ〜」

ハイディが声かけたタイミングで止まった。おそらく次の笑わせにくる刺客だと皆、即座に理解した。

すると遠くから話し合いながら乗り込んできた影が二つ

?「だから!東、緊張しないでいいから!」

東「だって!ミリアム、余は初めてのことだから、上手くいくのか心配で.....」

天「あ、東にミリアム!?」

点蔵「帝の御子息が何故にこんな企画に参加で御座るか!?」

アデーレ「これ、下手したら私達の首飛びますよ...」

正純「それに、足の不自由で滅多に出れないミリアムまで巻き込むとは....やれやれ」

天達の心配を無視して向かい側に2人は座った。そして、何事もないかのように話を続ける

ミリアム「大丈夫よ、貴方は誠実な人だものそれに、聞かれた事に素直に答えればいいの」

東「でも、....」

ミリアム「ああ、もうしょうがないわね、そこにいる5人を面接官だと思ってやってみればいいんじゃない?」

そう言うとミリアムは俺達の方に指差す

点蔵「何やら拙者達が面接官をやらされそうで御座る」

アデーレ「面接官って、何すれば良いんですか?」

ミリアム「大丈夫よ、お兄さん。東の受け答えがちゃんと出来てるか、見ててくれれば良いから」

アデーレ「.............」

他4人「」プルプル

東「アデーレって本当は男だったんだ!」

他4人「ッ!!」プルプル

アデーレ「..............」

ミリアム「えぇ、そんなの胸で分かるじゃない!あれは、壁よ!」

東「へぇーそうだったんだ!」

他4人「ブハッwww」

 

デデーン!!トーリ、天、点蔵、正純、アウト!!

 

アデーレ「今日は、何なんですか一体!!」ブッチギレ

天「あw東w、今、絶対wwイッタ!w」スパーン!

点蔵「素で御座ったwwツァ」スパーン!

トーリ「今日は貧乳弄り激しいな!おい!wwアイタ」スパーン!

正純「ごめん、堪えきれなくて!痛ッw!」スパーン!

東たちの、主に東の素の反応に脅威を感じはじめた5人、ミリアムは話を続けた

ミリアム「まぁ、まずは東!私が質問するから、はっきりと、大きな声で答えるのよ、いいわね」

東「うん、分かった!」

5人「........」

ミリアム「まずは、名前ね」

東「はい、余は東宮と言うます。皆からは東と呼ばれています」

天(違う!、それは梅組の俺達が呼んでるだけ、一般人は普通、東宮様って呼ぶんだ)

ミリアム「帝の御子息がどうして、バイトなんかをしたいと思ったのかしら?」

東「ん?それは、トーリ君に『働く事で全身の皮をむいてツルツル童貞卒業してこい!』って言われました」

 

 

デデーン!!トーリ、アウト!!

 

トーリ「なんでっああはああ!!?」スパーン!

ハイディ「今回は、東君に余計な事言った人も、しばかれるからね、ああ、もちろん、笑っても駄目だけど♪」

天(ヤバい、俺余計な事言ったような記憶が...)

点蔵(普段の会話で言ってしまってる可能性も...)

アデーレ(私、あんまり関わってないから、大丈夫、...ですよね?)

正純(私は大丈夫なはず....だよな?)

普段の梅組は他のクラスからは「外道達の集い」「悪魔の教室」「魑魅魍魎の住みか」等などで呼ばれている。まぁ、そんなクラスに帝の御子息を入れる上の人達も大概に外道である。

ミリアム「分かったは、でも働くとなると貴方が思うよりすごく大変よ東、貴方のこと虐める人だってもしかしたらいるかもしれない」

東「大丈夫だよ、だって天が『そうゆう奴は帝の権限を行使して叩きのめしてやれば誰でも平伏して靴でも舐めて許しこうから』って...」

天「........」

 

デデーン!!天、アウト!!

 

天「ごめん、でも俺は!悪くぁあああ!!?」ズバーン!!

何故かいつもより強めのケツバットが炸裂した....

点蔵「天殿が、ピクピクと痙攣しておるのだが大丈夫...ではないなで御座る....」

正純「いや、今回は天が悪い」

アデーレ「東君の印象が悪くなちゃいますもんね。そんな事したら」

ミリアム「東、お願いだからそんな事しないでね」

東「うん、分かった!」

ミリアム「じゃあ最後に、貴方の仕事に対しての意気込みを聞かせてくれる?」

東「はい!余はまだまだ世間の事を何も知らないだからこの仕事を通じて色々な人と関わり社会に貢献していきたいとと思っています!」

正純(偉いな、東は、)

アデーレ(偉いですね)

点蔵(良い御言葉が聞けたで御座る)

天「たっ、叩かれたの俺とトーリだけか....」

点蔵「そうで御座るよ天殿、東殿にあまり過激な言葉は教えてはならんで御座る、トーリ殿もで御座るよ!」

トーリ「応!、以後気をつけておこうと思っておくぜ」

正純「絶対また変な事を教えるな」

アデーレ「ですね」

東「あっ、そういえばミリアム?」

ミリアム「何?」

東「点蔵君が『金髪巨乳は正義』って何でなの?」

ミリアム「.............」スッ

 

デデーン!!点蔵、アウト!!

 

点蔵「今、それ女性に聞くことでは御座らんよ!」

トーリ「ブッハw!点蔵お前、終わったな!」アハハ

天「お前、普通に笑って大丈夫か?」

トーリ「あっ!しまった!!?」

 

デデーン!!トーリ、アウト!!

 

トーリ「アヌス!!」スパーン!

点蔵「アヌス!!」スパーン!

アデーレ「最後に馬鹿2人が散りましたね.....」

ミリアム「あっ、あっ東?その言葉は絶対、ぜーたい!!に他の人に特に女性には言っては駄目だからね!!」

東「うっ、うん、ミリアムなんか顔怖いよ...どうしたの...余はまた何かやらかしたかな?」

ミリアム「ふっ、ふふ!今夜は少し東とはお話ししないといけないはね!ふふ、ふふふふ!!」

車椅子を動かし東の手を強引に引っ張って馬車から降りていったミリアム......後日、東は何故か

「貧乳は神様だった」と訳の分からないことを言っていたと言う。

 

0800、残り22時間



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5話

天「本編、全然進捗がないじゃあないか、なのにこんな話ばっか書いて大丈夫か俺」
トーリ「それがよ、俺も早く書けよって思ってんだがよ、作者がもう一度作品を見直したいってさ」
天「俺は、どうなるのそれ?」
トーリ「ああ、設定とプロローグを書き直すらしぞ」
天「この作者、三流もいいところの人だからな」
作者「泣くぞ、お前らそんなことばっかり言うと」
天、トーリ「知らね」

作者「頑張って書きます。」


左舷一番艦【浅草】

基本は貨物船で左舷と右舷に4本のデリックがある、補給等で数多くの品物が積まれている。ヤクザの事務所及び闇賭博、闇市も存在しているらしい.....

天「浅草に、....着いたな」

点蔵「まだ、あれから2時間しかたっておらんで御座るな」

正純「今日ほど時間の流れが遅いと感じたことが無いな」

アデーレ「総長、大丈夫ですか?」

トーリ「俺、.....この企画が終わったらホライゾンに尻に塗り薬をヌルヌルと塗ってもらうんだ!」

アデーレ「絶対、殴られる未来が見えます。あとそれ死亡フラグですよね」

この2時間の時間の中、精神的、肉体的ダメージが溜まりつつある5人、しかし笑いの刺客はいつ何処から来るかわからない。

そうして馬車は次の停車位置に着いた。

天「次の刺客が来るのか....」

正純「一体、次は誰だろうな?」

外から何やら喧嘩の声が聞こえてきた。

点蔵「外で、誰か喧嘩して御座るな」

アデーレ「声、近づいてきてません?」

トーリ「ん?でもこの声...聞いたことあれなあ」

5人はなんとなくそれが次の刺客だと思った。

そしてその予想は的中したのだがその喧嘩していたメンバーが意外だった。

正純「ナイトとナルゼ....」

そう、我が武蔵アリアダスト教導院、総長連合第三特務、第四特務にして“双嬢“の二つ名を持つ2人、普段は梅組公認の百合カップルでとても仲が良いのだが珍しく喧嘩していた。

そして、何気なく馬車に乗り込みそのまま喧嘩を続ける2人

点蔵「これは、珍しいで御座るな...あの頃のようで御座る」

天「ああ、最初の頃の2人もこんな感じだったな」

正純「えっ!?そうなのか?」

トーリ「まあな、昔は顔合わせる度に喧嘩してたぜ、コイツら」

アデーレ「天さんか浅間さんとかが止めてましたね」

トーリ「ベルさんも泣いて止めてたな」

天「鈴が泣いてたら喧嘩出来る奴いねーよ...」

点蔵「さすが我らの良心にして最強のストッパー前髪っ子で御座るな」

鈴の話を別として2人の喧嘩が熱上げていく

マルゴット「だから、ガッちゃん!謝ってるでしょ!?」

ナルゼ「謝って済む問題じゃあないわよ!!」

マルゴット「でも、しょうがないでしょう!」

何で喧嘩をしているかはわからないがこの2人をどうしたのものかと考える4人(トーリは考えてない)

そこにもう、1人全員の知ってる人物がやって来た。

「そこまでにしなよ2人とも...」

ナルゼ「ネシンバラ、...何しに来たのよ!」

ネシンバラ「いや、何、いつまでも喧嘩していては他のお客さんに迷惑をかけてしまうと思うんだ」

ナルゼ「うるさいわね!私たちは今、大事な話をしているの邪魔しないで!」

マルゴット「そうだよ!こないだガッちゃんから借金しすぎて半べそになりながら土下座してた人は黙ってて」

5人「...........」

ネシンバラ「.........その話はやめないかい?僕の武蔵でのクール枠としてだね....

ナルゼ「ちなみにこれがその時の写真....「やめろくれッアアーーーー!!!!!!?」

5人「アハハハハ!!」

 

デデーン!!全員、アウト!!

 

天「クールのwwかけらw」スパーン!

トーリ「もwwねーww」スパーン!

点蔵「同情するwwで御座るww」スパーン!

アデーレ「借金wふっ増える一方じゃないですかw」スパーン!

正純「クール枠(笑)ww」スパーン!

ネシンバラ「クッ酷い!酷いよ君らもういい!そこの御座る忍者代わりに止めてくれ」

笑いを堪えていた点蔵

点蔵「まっ、待つで御座るよっ、!?息を整えさせてほしいで、御座る」

すーはーっと何度か息を整えて、二人に向き直る

点蔵「んんっ!御二方、何が原因かは存じえませんが喧嘩は....「うるさいのよ!この童貞へたれ忍者!」

点蔵「ぬあっ!?誰が童貞へたれ忍者で御座るか!」

ナルゼ「アンタ、未だにメアリーと逢引き中に舞い上がりすぎてセリフ噛みまくってるらしいじゃない!」

点蔵「ぬあっ!何故それを!」

マルゴット「さらに、メアリーちゃんは手を繋ぎたいのに、点蔵がへたれすぎてデート中手を繋がずじまいに終わり」

ネシンバラ「更には、いい雰囲気になるとへたれにへたれをかましてると」

これは、酷いな、アルマダ海戦からもう十数日経っていて、あの時、告りに行った時の根性は今は無いと見える

トーリ「点蔵、それはさすがに俺でも引くぜ俺だったらホライゾンに積極的にイチャイチャ、ヌチョヌチョしにいくぜ、そしてホライゾンもそんな俺を優しく受け入れて、......くーたまんないぜ!ホライゾン!どこだー!イチャイチャしょうぜ!」

天「相変わらずだなお前は.....」

アデーレ「多分....ホライゾンは、総長が襲いかかったら撃退すると思うのですが」

確かに殴り飛ばしている絵面が見えるな

ナルゼ「ほら、分かったら席に座ってなさいよ!このへたれ犬臭忍者!」

点蔵「なんか悪口の言葉、増えてるで御座るよ!」

ナルゼ「うわーん、マルゴット!この犬臭忍者が私に悪臭を放ってくる」シクシク

マルゴット「可哀想にガッちゃん、そんな犬臭忍者にはこれだね!ヘルリッヒ!」

 

デデーン!!点蔵、ヘッドバット!!

 

点蔵「へっ、ヘッドバット!?」

正純「いつものアウトでは無いのか?」

天「【浅草】さんのヘッドバット?」

浅草さんはこの武蔵の各艦長の中でもすごく穏やかな性格してる自動人形だ

そんな人がヘッドバット.....

トーリ「良かったな点蔵、ここの自動人形なら他より優しいかもよ!、知らねーけど」

天、アデーレ「知らねーのかよ!」

そうこうやりとりをしてる間に馬車に乗り込んできた影それはいつもの自動人形の影にしては大きかった

アデーレ「あっ、ペルソナ君が来ました」

他4人「あっ....」

もう、察したはこれ

トーリ「よう、ペーやん、全力でヤれよ!」

ペルソナ「」コク

点蔵「そこ!?いらんこと言うなで御座る!?ちょっペルソナ殿、少し力強っ!、ちょっと落ち着くで御座るよ!?」

まぁ、ペルソナの頭突きかぁあまり想像したくないな

アデーレ「こうゆう、罰則もあるんですね」

正純「せめて、メアリーには骨を持っていこう」

メキュッゴ!

鈍い音が馬車内に響き渡り点蔵は床にもはや無言でのたうち回っている

ネシンバラ「まったく使えないな、じゃあ、そこの壁従士君、君が止めてくれ」

アデーレ「えっ!私、いやその前に壁従士って変なあだ名増やすなー!」

アデーレは抗議の声を上げるがそれを無視してアデーレは二人の前に

アデーレ「あっ、あのーお2人とも、もう、その辺で.....」

ナルゼ「他の女は黙ってて!あんなにバストマッサージを毎日して誤差で喜んでいるような女は特に!!」

マルゴット「誤差で減ってたら無いことにしてるくせに!」

3人「ブッ!w」

 

デデーン!!トーリ、天、正純、アウト!!

 

3人「フギャーアあ!?」スパパーン!!

3人が叩かれて、忍者はのたうちまわり、従士は精神ダメージがっとなかなかな地獄ね♪

っとハイディは思うのだったがS気質のある彼女はこの状況に爆笑モノすぎてそれどころではなかった。

マルゴット「なんか、すごい絵面ね、ガッちゃん」

ナルゼ「そうね、マルゴット、もう行きましょう」

ネシンバラ「まぁ、2人が喧嘩が収まってよかったよありがとう、5人共」

そうして3人は降りて行った。

 

0830、残り21時30分



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6話

1000、残り20時間

【奥多摩】に戻ってきた一同、既に精神も肉体も限界を迎えつつある5人に休む暇は無い.....

点蔵「よ、ようやく、戻ってきたで御座るな....」

アデーレ「ただ武蔵を一周してきただけなのになんでこんなに、疲れましたね」

正純「まだ、よっ、四時間しかたってないのか、これで」

天「これは、キツイな色々と」

こんな感じで疲労困ぱいの俺達をよそにバカ(トーリ)は元気そうにしていた。

ハイディ「はいはい、みんなお疲れ様、武蔵に住む者として武蔵の事少しは分かったかな?」

ハイディの問いに答えるのも億劫になっていてそれどころじゃなかったが、ハイディは話を続ける

ハイディ「それじゃあ、みんな?次はこの学院の学長先生に会いに行くよ?」

学長、この武蔵野アリアダスト教導院の学長は天の養父、酒井・忠次、かつては三河において松平四天王の1人であり、【大総長(グランヘッド)】の名を持っていた男である。

天「親父も仕掛け人の1人なのか?」

ハイディ「うーん、それは言えないかなー」

正純「嫌な予感がしてきたな私」

点蔵「自分もで御座る....」

渋々とハイディについて行く5人、これからが彼等の本当の地獄が待ち受けるとも知らずに......

 

学長室に着いた5人はハイディの指示のもと部屋に入る、部屋に入ると意味深に学長室の椅子が一つ後ろ向きにしてあった。

4人(絶対に何かある)

ハイディ「学長先生!今日、来る予定の新米教師5人到着しました!」

ハイディの声に反応して椅子が回転する

「待ってたわよ皆んな!」

我々の教師オリオトライ先生が座っていた。

オリオトライ「んっ?皆んなどうしたの?驚かないの?」

天「いや、なんとなく予想していた内なので」

アデーレ「シロさんか先生だと思ってました」

正純「ここで素直に酒井学長が出てくる訳ないと思っていたよ」

オリオトライ「何よ!面白くないわね!」

天「俺らは先生がここで待機してる間とその酒瓶が気になります」

オリオトライ「あっ、これ?アンタ達が来るまで暇だったから.....5升しか飲んでないわよ!」

点蔵「一升瓶を5本も、ただの飲んだくれで御座る」

最悪だなこの人もというか仮にも設定としてもまだ仕事中のはず飲むなよっと思っても面倒くさいので言わない

最悪だなこの人もというか仮にも設定としてもまだ仕事中のはず飲むなよっと思っても面倒くさいので言わない

オリオトライ「まぁ、取り敢えずようこそ我が校へ、新人教師が5人も入ってくれるのは人手不足気味の我が校にとっても大変ありがたいわ」

トーリ「おうよ!先生、先生のデカパイじゃあ生徒に悪影響だからな!俺が先生の代わりに立派に育ててみせるぜ!」

オリオトライ「君に教わったら碌でもない生徒が大勢出来る可能性があるから、正直君は大人しくしてもらいたいのだけれど!」

冷静に言ってるげどこめかみに血管が浮き出てる絶対怒ってるよ

トーリ「安心しろって先生!俺はホライゾンとイチャイチャ個人授業しかしないって!」

点蔵「それは、何を学ぶ学科なのか疑問で御座るな」

天「聞くな、どうせ碌でもない」

アデーレ「むしろ、総長を見た方が反面教師として立派になる気がしますよ」

正純「いや、それで大人とはこうゆうものなのかと思われたくないぞ私は」

オリオトライ「まぁ、いいわ、....気を取り直してまずは皆んなの資料を読ませてもらったは、なかなか面白いことが乗ってたわよ」

4人「!?」

遂にここでの刺客が動くかと全員が身構える中オリオトライ先生は5人の前まで移動してきて天の前に止まる

天「なっ、何ですか....」

オリオトライ「天、アンタ.....以前宴会の余興としてやった女装が気に入ったって本当?」

天「なあっ!!?」

正純「ぶっ!」

アデーレ「ぶっ!」

点蔵「ぶっ!」

 

デデーン!、正純、アデーレ、点蔵、アウト!!

 

トーリ「マジかよ、天!?お前ソッチに目覚めちまったのか!?」

天「ちっ、違う!姉貴が気に入ってたまにメイクされるだけだ!!」

アデーレ「まっwwwイッタ!wwそ、そらwwさん」スパーン!

正純「wwだっ、www大丈夫だwアッだ!ww」スパーン!

点蔵「www人にはそれぞれ趣味がww御座ろうきらww気にしてはダメで御座るよww」スパーン!

天「いや、絶対わかってないだろうその顔は!!」

オリオトライ「ちなみにwその姉から送って貰った画像がコチラ!ww」

天「やめろっおおお!!テメー!!」ぎゃあー!

4人「wwwww」

 

デデーン!!トーリ、正純、アデーレ、点蔵、アウト!!

 

4人「イッタ!ww」スパーン!

 

最悪だあ!!っと騒ぎ立てる俺を横目に先生は隣にいたトーリに目線がいく

オリオトライ「トーリ、言っておくけどアンタも他人事ではないでしょう...」

トーリ「先生?俺が頭のネジがぶっ飛んでんのは知ってるだろ?」

オリオトライ「そうだったわね、でもアンタの場合、成績の方がヤバいのを親に黙ってることを親御さんに話した所貴方の母親から、『ホライゾンとの接近一週間禁止令を下す』とのことよ」

トーリ「そんな!?アホな!!?」

トーリが轟沈した。

4人「当然だな。」

 

1030、残り19時間30分



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7話

学長室を後にした一行は新人教師の待機部屋に案内された

点蔵「何か仕掛けてはあると思ってござったが、ここまで...」

アデーレ「はい、あからさまにヤバそうなのが

幾つか見えてますね」

天「どうしてこう、....いや、なんでもない」

正純「スルーすることもするばいい....よし」

三人「...............」

正純のくだらないギャグは無視して全員適当の席に座る

正純「....あれ」

トーリ「おい、セージュン!!」

正純「...なんだよ」

トーリ「ツマっa@jg!!」

マサズミアッパーが決まった

そこから5分席につき待機する5人

何もせずにただ席に着き何もしない。4人の体力はこの短時間でだいぶ削れてしまっていた。

トーリ「」(*´ー`*)(*´-`)

引き出し「」

トーリ「」(´・Д・)」

引き出し「ガラガラ」

トーリ「」?

引き出し「押せ!!○」

トーリ「」( ・∇・)ポチ

 

デデーン!、点蔵、アウト!!

 

点蔵「なんで御座るか!?」

天(トーリが何かしたな)

正純(バカが何かしたな)

アデーレ(総長が何かしましたね)

点蔵の尻がしばかれ全員腰を上げて原因のトーリの元に近づく

天「このバカ!何をした」

トーリ「いや、俺はたださ引き出し開けてこのスイッチを押しただけだ」

押せ!!○スイッチ

天「.....」ポチ

 

デデーン!、点蔵、アウト!!

 

点蔵「天殿!!?何故今押したで御座るか!?」スバーン!!

天「あっ、ごめん...一応確認したくて」

正純「点蔵を強制アウトにするボタン...なのかなこれは」

アデーレ「今のところそんな感じしますけど」

トーリ「oh、そいつは災難だな、そんな凶器が俺の手に」

点蔵「最悪で御座る、最悪の物が最悪御仁の手に...渡ってはならない物が!?」

トーリ「よーし、景気づけにもう一押し、いってみっか♪」ポチ

 

デデーン!、トーリ、ケツバット!!

 

トーリ「NOoooooooo!!?」スッバアァーーー!!

トーリが宙に浮く程のケツバットが入った

天「死んだなコイツ」

点蔵「天罰で御座るよ...」

 

それから、しょうがないから各人の引き出しを開けていく流れになり入り口に近い正純から開けることになった

正純「.....じゃあ、...開けるぞ」

そう言って1番目の引き出し開ける

正純「.....何か、封筒?が入ってる」

天「中身は?」

正純「...なんかカサカサしてる」

封筒を振ってみせる正純。封筒を開けて中身を机の上に拡げる

アデーレ「これは、写真ですか?」

天「写真にカバーがしてあるな」

正純「カバーに私達はお前の秘密を知っているって書いてあるな、何のことだ」

トーリ「セージュンの犯罪の記録が写っているとかか、セージュン自首しろよ」

天「年中公然猥褻物のお前じゃないから違うだろ」

点蔵「そんな男がこの武蔵のリーダーなのも問題で御座ろう」

皆で何故かこのバカを信頼しているのだからおかしなものだ

正純「とりあえず中身を確認してみるか」

カバーを取り写真を見るそこには

『目指せ巨乳!!乳マッサージ、を読みながら教室でマッサージをしているアデーレ』

が写っていた。

アデーレ「なんで!!?そんな写真があるんですか!?」

天 正純(いや、教室でやってるからだろう)

点蔵(鈴殿がこっそり撮っていたのを見ていたとは言えないで御座る)

あまりにも悲惨、自業自得な気がする写真に誰も笑えなかった

トーリ「アデーレ.....」

アデーレ「総長.....」

トーリ「無駄だっtッァぐぁあ!!」

アデーレの渾身のアッパーが炸裂した

 

 

正純「他の引き出しには入ってないな」

天「アデーレの無意味マッサージしか無かったな」

アデーレ「その話蒸し返さないで下さい!」

次々とアデーレが進め次は天の番となった

天「1番最初の引き出しに早速入ってたな」

正純「これは、CD?」

アデーレ「どこかに入れるところあります」

点蔵「テレビの下にあったで御座るよ」

天「着ける?」

トーリ「早めに観ようぜソラ」

そう言われデッキにCDを入れる

しばらくしてテレビ画面に点蔵の彼女であるメアリが映っている

点蔵「めっ、メアリ殿!?」

天「メアリが仕掛け人なのか?」

正純「どんな風に仕掛けてくるかわからないな」

正純と話をしながらメアリの映像を見るするとメアリが歌い始めた

アデーレ「綺麗な声ですねこの曲は...TERMINATEDですね」

さすがに英国淑女の鏡のような彼女綺麗な歌声に5人は少し癒されていた。そうして二番歌詞に入ってから歌詞が少しおかしくなっていく

メアリ「誰か悟る?誰がやるか悩んだ、タイキックの行方を見守って、誰が叫ぶ?深紅に輝く絶叫が教室に溶けた〜」

天「さっきから物騒な歌詞聞こえない」

アデーレ「こんな歌詞でしたっけ」

正純「嫌な予感がしてきた」

メアリ「希望がなくなってく、逃げて正純〜」

正純「私っ!?」

天 点蔵(ご愁傷様(で御座る))

メアリ「今すぐ逃げて私を貫く、タイキック ノ ハジマリ」

 

デデーン!、正純、タイキック!!

 

正純「そんな馬鹿な!!?」

天「あんな綺麗なwタイキック宣言なかなかねぇなw」

アデーレ「歌唱力の無駄遣いですね」

点蔵「メアリ殿が仕掛け役の時、拙者に来ると思ったで御座るよ」

正純「なぁ、嘘だろ!なぁ!!?」

 

デデーン!、天、アウト!!

 

天「ヤベッ!w普通に笑ってたはw」スパーン!

天がシバかれてるのを横目にタイキック係の自動人形達が正純を捕まえてタイキックをかました

正純「たっ、頼む、すっ少しは手加減っヴオァアオオー!!!」

仮にも女性があげてはならない声で床を転げ回る正純の姿があった。

後半に続く.....



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8話

正純がタイキックを喰らって床で痙攣をしていたが続けて引き出しを開けていく

天「正純は復活してないが続けるぞ」

トーリ「セージュンが珍しく痛い目に遭っていて少し新鮮な気分だな」

点蔵「普段はトーリ殿の役目な所がありますからな」

アデーレ「ある意味、公平に罰が下るってことですからね」

天「そんな公平はいらない、...っとなんかまた違う引き出しから出てきた、これは...手紙用の封筒か」

点蔵「先程のように誰がこ恥ずかしい写真で御座ろうか?」

アデーレ「また、私なら最悪なんですけど」

二連続はありえないだろうと思うが取り敢えず封筒を開け中身を確認する、中身は写真が入っていた。

天「.........」

なんだろう、すごく、嫌な予感がしてきた

アデーレ「天さん?」

天「」_・)チラ

天ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

アデーレ「逃げた!?」

点蔵「自分だけ写真を見て逃げたで御座る!?」

教室の外に出ようとするとなぜか鍵が掛かっている、ちっくしょう!!

その隙に二人に追い詰められ写真を取り上げられた

天「たっ頼む!後生だから!見ないでくれ!!」

正純「....私が復活までの間に何があった?」

トーリ「気にすんな、それより早く見ようぜ点蔵」

点蔵「Jud.では公開で御座る!」

その写真には、トーリと天がメイドになった接待してバイトしている姿があった

3人「........」

トーリ「おお!懐かしいな去年の夏にあった『高額バイト』に載っていた奴を2人で稼いだ記念の時のやつじゃん」

アデーレ「天さん、やっぱりそっちに目指してるんじゃないですか」ヒソヒソ

正純「まぁ、トーリ(バカ)はいつものことだが天も総長としていろいろ思い詰めてたから」ヒソヒソ

点蔵「写真を見るにそんなに嫌そいでないのが拍車をかけてるで御座る」ヒソヒソ

天「やめろ、ヒソヒソするな!違うから!トーリに騙されてやらされた奴だから、頼むからそんな温かい目で見るな!!」

ちなみに撮影者は天の姉で姉はこれを複数枚保存しているとか、後で全部見つけて燃やす

 

天「最悪だ、最悪すぎる...」

正純「天、大丈夫だ、普通に可愛いぞ!なぜか」

アデーレ「元総長も天さんも知らない人が見れば美少女にしか見えないですもんね」

点蔵「唯一、天殿の腕とかの筋肉が気にならんでもないで御座るが2人ともビジュアルだけなら美女で御座るよ」

天「嬉しくねんだけど」

こころに傷を負ったが続けてトーリの机の番になった

トーリ「.....」(*´∀`)♪○スイッチポチ

 

デデーン!、正純、アウト!!

 

正純「葵ッアア!!!」スパーン!!

天「なんで押した!?バカ」

トーリ「いや、点蔵を狙ったんだけど?すまねー?」

点蔵「やはり、取り上げておくべきで御座る...この御仁」

アデーレ「ランダムでアウトにするスイッチですもんね....」

天「トーリの時だけその分めちゃくちゃ痛い罰になるけどな」

正純「後で、覚えてろ....葵っ!....」

トーリは他の引き出しを調べるするとまたCDが出てきた

トーリ「また、CDが出てきたけど、どうする?」

天「取り敢えずつけてみようぜ」

CDをつけて再生させる、すると俺らには見慣れたパン屋が映った

正純「ブルーサンダー?葵の家じゃないか」

すると中から葵トーリ、葵喜美の母、葵・前鬼が店から出てきた

トーリ「母ちゃんなんだよ、頑張ってる息子の応援VTRかぁ、どうせならホライゾンが良かったぜ」  

\(^o^)/

アホがバカな事を言ってる間に前鬼さんは大きな鞄を取り出した。

4人「?」(何あれ?)

中から箱?のようなものを取り出した....あれは

天「あれって、トーリのエロゲじゃね」

点蔵「そうで御座るな、しかも最近買った奴で御座る」

アデーレ「ああ、こないだ皆さんでストーリーは良かったがエロが安直だなぁと感想会をしてた奴ですね」

正純「....なんでアイツのエロゲを武蔵の重役を担っている奴ら全員で見てるだ....」

なぜか月一ペースで開催されているからなあれ

前鬼『トーリ、あんた、こういうの多いのよだから私、これら全部売りに出したの』

トーリ「.................?......はぁ?」(´・_・`)?

4人「」ぷるぷる

前鬼「そしたらね全部売れたの!」

トーリ「( ゚д゚)」

天「ブッwwww」

前鬼「最近のアンタお金を散財しすぎよ反省なさい!」

正純「あっははははw」

 

デデーン!、天、正純、アウト!!

 

二人「痛ったあああ!」スパーン!!

トーリ「チックショーーかあーちゃんのバカー!」

天「アホは放っておいて」

点蔵「遂に某の番で御座るか!」

点蔵は机の引き出しを開けて行くすると謎の箱が出てくる

点蔵「なんで御座ろう?」

天「今までと違うパターンだな...」

アデーレ「ちょっと大きいですね」

点蔵「開けてみるで御座る」

箱を

開けると中から一つの鍵が出てくる

正純「鍵?」

天「箱の大きさ考えろよ」

アデーレ「どこの鍵ですかね?」

点蔵「よく見るとタグに番号が付いてるで御座る」

部屋を見渡せば1〜10の番号が書かれたロッカーや引き出しがある

点蔵「4番で御座るな」

4番はロッカーに書かれていた。

天「....あれか....」

点蔵「開けたくはないで御座る」

縦型ロッカーの鍵を開ける

点蔵「開けるで御座るよ....」

点蔵が開けた瞬間ロッカーから赤ん坊が出てきた.....

「.......」

えっ、赤ん坊!?

天「点蔵、だれの子だ」

点蔵「知らんで御座るよ!?」

正純「いや、よく見ればそれ、自動人形じゃないか?」

天「顔はなぜか点蔵寄せの」

アデーレ「誰徳ですそれ」

続く?



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