ドラゴンボールNH (あゃ)
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第1話

ちょっと読みにくいかもしれません笑

でも、がんばります!


 

GTの最後、悟空は神龍と一緒にどこかにとんでいってしまった。

 

 

~5年後~

 

飯「お父さんどこに行ったんだろう・・・」

パ「パパーただいまぁ」

飯「おかえり」

パ「パパが休みだなんて珍しいわね」

飯「今日は久しぶりに休みだったからね。勉強頑張っているかい?」

パ「うん!」

パンは15歳になっていた。パンはずっと悩んでいることがあった。自分の祖父孫悟空がどこに行ったのか。悟空がいなくなった時、悟空が来ていた服をパンは見つけていた。そこで、べジータに言われた言葉

 

「そいつは大事にとっておけ」

 

パンにはその言葉が悟空はもう帰ってこないという意味だと思い、怖くてべジータに聞くこともなければ不安にさせたくないので、自分の父であり、悟空の息子であり悟飯にさえ言ってない。

パ「じゃあ、私は部屋に行くね」

飯「うん、宿題しておくんだよ」

パ「はーい」

 

 

パンの部屋には悟空が来ていた胴着が大事にしまわれていた

パ「おじいちゃん・・・」

パンは悲しく自分の祖父のことを思っていた・・・

 

 

 

 

天「お父さんどこに行ったんだろうねー」

ト「ああ、もう今日で5年だな」

そう、この日で悟空がいなくなってちょうど5年なのだ。あの日以来悟天達も悟空のことを忘れた日はなかった

天「気が感じられないから地球にはいないみたいだね」

ト「あぁ、それに悟空さんが神龍と一緒にどこかに行ったというのが、よくわからないんだよな」

天「僕なんてお父さんと10年しか一緒に暮らしていなかったのに・・・」

悟天が生まれた時には悟空は死んでおり、7年間会っておらず、その後魔人ブウとの闘いのとき老界王神の命をもらい、生き返ってその後10年間一緒に暮らして、また第28回天下一武道会でウーブと修業にいってしまい5年間あっておらず、家に帰ってきてもドラゴンボール探しでいなくなるし、その後は少しして神龍とどこかに行って、今だ

ト「確かにそうだな。いろいろあったもんな~」

天「うん・・・」

 

 

 

 

パンが自分の部屋に戻っていき悟飯はまた、考えていた。悟空がいなくなったとき、悟天が言っていたように、どうせいつもの調子でまた帰ってくるのか・・・それとも もう帰ってこないのか

飯(お父さんがいなくなってから、ドラゴンボールはなくなってしまった。あの時お父さんは神龍とどこかに行った。その神龍はいなくなった・・・ということは、一緒にいたお父さんも一緒に消えた・・・いや!そんなことを考えていたらいけない・・・そうだ!べジータさんなら何か知っているかもしれない)

 

 

 

 

悟飯はカプセルコーポレーションを訪ねた

ブ「あら、悟飯君どうしたの?」

飯「ちょっとべジータさんに用があって、べジータさんはいますか?」

ブ「いるわ、ちょっと待っててね。まあちょっとあがってて」

飯「はい、お邪魔します」

 

 

しばらくすると、べジータが汗をかきトレーニングの副で部屋に入ってきた。

 

べ「何だ?まあだいたいの予想はつくがな」

飯「え・・・お父さんのことについてです。べジータさんなら何か知っているかなあって思いまして」

べ「やはりな。俺も詳しくはわからないが、おそらくカカロットは神龍といとつになったんだと思う」

飯「え?何故・・・」

べ「俺たちはドラゴンボールに頼りすぎた。それと一緒にカカロットにも頼りすぎた。だからカカロットの野郎はもう2度と邪悪龍が目覚めないように自らをプラスのパワーに変え邪悪龍を封印したんだ。この地球は貴様らに任せても大丈夫だと考えてな!」

 

コソ

 

べ「おい!貴様らにも言っているのだぞ!遊んでいる暇などないぞ!」

天「げげげ、バレてたか・・・」

飯「やっぱりさっきからいたのは悟天たちだったのか」

そこには悟天・トランクス・パン・ウーブ、その後ろにはブラがいた

ブラ「私が連れてきたのよ」

パ「じゃあ、おじいちゃんは・・・」

べ「もう戻ってこないだろう」

飯「そんな・・・」

べ「そんなことを言っている暇があったらさっさと修業をしろ!俺は超サイヤ人3まで自力で自由になれるようになったんだぞ!」

べジータは、悟空がいなくなって少しの間闘う気力をなくしていたが、自分もこれからは自分たちが地球を守っていく、そして子孫たちにそれを託していくのだということを考え、ふたたび修業にうちこんでいった

天「べジータさんが超サイヤ人3に!?」

ト「結構前からなっているよ」

べ「貴様らはガキの頃から超サイヤ人になれていたんだ、だから俺よりも才能はあるはずなんだ。だから、俺を超えるぐらいにはならないとな」

ト「父さんを超えるなんて無理だよ・・・」

飯「僕は仕事があるんで、暇な時には修業していみます」

ウ「俺も悟空さんがいなくなってしまったので、これからはもっと修業にうちこんでいきたいと思います!」

ト「お、俺も仕事があるので暇があれば・・・」

パ「私は学校から帰ったらするわ!」

天「ぼ、僕は・・・」

べ「ふん、悟天、貴様はこれから毎日俺と修業だ」

天「え、そんなぁ~」

これから悟天のつら~い修業の毎日が始まるのであった。このあと、悟天はずっと元気をなくしていた。家に帰っても悟天はため息ばかりついていた・・・

 

 

 

 




なにか、修正とかあればお願いします!


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第2話

2話目更新!!!笑

ちょっと、ストーリーに自信がありませんが…笑


そして、数日のときがたった

 

ゴォォォォォ

 

Z戦士「!?」

 

 

飯「な、なんだ!?このものすごい気は!?」

秘書「きょ、教授!」

悟飯は来ていたスーツをぬいだ

飯「すいません!ちょっと行ってきます!」

秘書「教授ー!!!」

悟飯は窓からとびだち、気がした方へと飛んでいった

 

 

 

 

ガラッ

パ「何!?この気!」

パンは椅子を倒し、勢いよく立ちあがった

先生「ん?パンさんどうしたんだね?」

パ「先生!ちょっと早退します!」

パンも急いで学校からとびだち、気のしたほうへととびだった

 

 

 

 

ト「なんだ・・・このものすごい気は・・・」

 

 

 

天「何々!?」

べ「とんでもない戦闘力だ。行くぞ!悟天!」

天「は、はい!」

 

 

ウ「これはヤバそうな気がする!」

そういって、トランクス・べジータ・悟天・ウーブも飛び出していった

 

 

 

?「ここが地球か・・・実によい星だがもろいな・・・」

?がいるあたりは、木も草もなくなり、何もない状態に変わっていた。しばらくすると、?のもとに悟飯がやってきた。すぐにパン・トランクス・べジータ・悟天・ウーブもやってきた

?「ほう、貴様は孫悟飯か・・・それにべジータに孫悟天にトランクス・パン・ウーブだったかな」

Z戦士「!?」

ト「何故みんなの名前を知っているんだ!」

?「俺の名はストング。サイヤ人とツフル人のクオーターだ。俺にはベビーのときの闘いのデータが体に入っている。だから貴様らのパワーもだいたいはわかるのだ!」

天「この地球に何をしにきたんだ!」

ス「お前たちサイヤ人を殺すことでもあるが、一番の目的は孫悟空を殺すことだ!」

飯「何!?」

ス「ここには、孫悟空はいないみたいだな!さあ、どこにいるんだ!答えないと貴様ら全員早死にするぞ?」

飯「お父さんはここにはいない」

ス「なんだと?」

飯「俺達でもどこにいるのかわからないんだ」

ス「なるほど・・・孫悟空を殺すことができないのは残念だが、貴様らを殺すことはできるんだな。貴様らカスを殺したところでなんの得もないだろうが、サイヤ人なんで生かしてはおけんな!」

べ「おい!誰がカスだ?俺がナンバーワンだということを見せてやる!トランクス!」

トランクス「は、はい!」

べジータはポケットからポイポイカプセルを取り出し、ぽちっと押してトランクスに投げた。そこからは小型の装置があった

トランクス「あ、これは」

べジータ「俺に向かって放て!」

ト「こ、これは・・・」

べ「超小型ブルーツ波だ。こんなこともあろうかとブルマに作らせておいたのだ。さぁ、早く放て!今の俺なら大猿にならなくてもなることができる!さぁ、早くやれ!」

ト「は、はい!」

ブルルルルル

トランクスはべジータに向かってブルーツ波を発射した。トランクスが握っている機械から青色の電気のようなものが流れ、べジータの体にとりつく・・・

べ「く!だぁぁぁぁ!」

べジータは髪の毛が伸び、体から赤毛がでてきて超サイヤ人4へと変身した

ス「べジータ、貴様もその変身になれるようになったのか・・・」

シュワワワ

ストングの髪の毛は金色へと変化し、髪の毛は逆立ち体の周りからは青色のスパークが飛び散った

べ「超サイヤ人2か・・・サイヤ人のクオーターでもなれるんだな。あの悟飯のガキがまだなれてないから、てっきり超サイヤ人になれるのはハーフまでなのかと思ってたぜ」

パ「む!失礼しちゃうわ!」

飯「それにしても、ものすごい気だ・・」

天「うん、超サイヤ人2なのに超サイヤ人4のべジータさんを遥かに超えている・・・」

べ「では、行くぞ」

ト「いつでもかかってこい・・・カス」

べ「く!!!だぁぁぁ!!!」

べジータはストングにパンチやキックなどを連続で繰り返し、超サイヤ人になっていない悟飯達には見えないスピードで繰り返していた。べジータの攻撃はすべて、ストングによって受け止められていた

べ「くそ!これでもくらえー!超ビッグバンアターック!」

べジータが放ったビッグバンアタックはストングの体に的中した。ストングが立っていたあたりにクレーターのようなものができ、あたりはけむりに包まれた

べ「な、何!?」

煙の中からストングが立っていた。しかも、傷一つつけずに

ト「そ、そんな・・・父さんの全力のビッグバンアタックがきいていないだなんて・・・」

天「と、トランクス!僕たちも闘おうよ!」

ト「ああ!よし、悟天!フュージョンだ!」

悟天とトランクスは間をとりフュージョンの構えをとった

天トラ「フュージョン、ハ!」

二人の指がかさなったところからものすごい光がでてきて、二人の周りが光った。

そのなかから、さきほどの悟天とトランクスの姿はなく一人の戦士がいた。超サイヤ人3の姿で

ゴ「正義の死神ゴテンクス様だぜ!久しぶりだけど成功したぜ!」

ゴテンクスは超サイヤ人3の形態だった

 

ウ「はぁぁぁ!」

ウーブの気を解放した

そして、ゴテンクスとウーブはストングニ向かっていった。その光景を悟飯とパンは見ていた。

飯「パン、これをパパに向かってうってくれないか?」

悟飯がパンに差し出したのは小型ブルーツ波であった

パ「え・・・?」

飯「なれるかはわからないけど、パパも超サイヤ人4になってみる」

パ「パパが超サイヤ人4に!?」

飯「うん、でもまずは大猿になってしまうと思うから、パンはパパの前に来てずっとパパのことを呼んでいてほしいんだ。パンの声ならきっとパパに届くと思う」

パ「・・・わかったわ」

飯「よし、頼んだよ」

パンは悟飯にむかってブルーツ波をうった。ブルーツ波は悟飯の体を覆った

飯「ぐ!ぐわぁぁ!」

悟飯はどんどん体が大きくなっていき金色の大猿へと変化した。大猿悟飯はまわりのものを壊したり口から気功波をうち、理性がなくなっていた

パ「パパ!私よ!わかる?パンよ!お願い!理性を取り戻して!敵はあいつよ!」

パンはストングを指した。すると、大猿悟飯の顔が変わり叫びだした。しばらくすると、そこにはさきほどの大猿の姿はなく赤毛におおわれた超サイヤ人4の悟飯がいた

パ「パパ!」

飯「ありがとう、パン。パンのおかげでなることができたよ」

ウ「ご、悟飯さんが超サイヤ人4に・・・」

悟飯はべジータのところへ行った

飯「一緒に闘います!べジータさん!」

べ「ち、よかろう。いくぞ!」

飯「はい!」

悟飯&べジータVSストングの闘いが始まった。その光景を見ているウーブ・悟天・トランクス(フュージョンはとけています)パン・・・

ウ「もう、俺たちとは次元が違う・・・」

天「がんばれ!兄さん!べジータさん!」

ス「ふふふ、なかなかやるな。俺もこのままじゃあ少しやばいな。ようし、30%だけ本気を出してやろう」

べ「ふん、でたらめをいうな!」

ス「でたらめだと思うか?ふん!」

ストングのパワーが一気にあがった。ストングの周りは嵐になり、大気が震えていた。

飯「!?な、なんて気だ・・・こんな奴初めてだ・・・超位置神龍を遥かに超えている」

べ「ぐ・・・」

ス「さぁ、いくぞ?」

シュン

すると、ストングは一瞬で消えべジータの後ろにまわり思いっきり下に叩きつけた

べ「ぐ、ぐはぁ」

べジータは意識があったものの、とても立てる状態ではなかった

ス「最後だ、べジータ」

 

 

 

 



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第3話

私のは一話につき、文字数が少ないですが他の方はみなさんたくさん書いていてすごい…

私もがんばります!!


飯「やめろー!」

 

悟飯がストングをけりとばし、ストングはけりとばされていたがすぐに体制を立て直して悟飯の腹にパンチをくらわした。悟飯は腹を手で押さえて、体の力がぬけてしまった。

 

飯「がはぁ」

 

ストングは攻撃をやめずに、連続で痛めつけていた。それを見ていた、弟悟天と娘パンは自分の兄、父が痛めつけられていることに怒り、悟天は超サイヤ人2にパンは超サイヤ人に覚醒し、ストングにパンチをしていた。しかし、ストングはびくともせずに、全く効いていない様子だった。そんな状態の悟天とパンの方を向き言い放った

 

ス「貴様ら、今何かしているのか?」

 

天「く!」

 

飯「ご、悟天!パン!逃げるんだ!」

 

天・パ「く!!」

 

二人とも逃げ出したが、すぐに追いつかれてストングは手を前に出し気功波を放った。すると、二人とも地面にたたきつけられた

 

飯「!!??」

 

すると、悟天はかろうじで立ち上がったもののパンは立ち上がらない。悟飯は気を探るが感じられない

 

飯「パン・・・パン!!」

 

隣にいる悟天もパンの様子をうかがっている

 

天「ぱ、パンちゃん・・・!?」

 

悟飯が到着しパンを抱きかかえるが気が感じられない。悟飯は涙を流し怒りにあふれた。すると、悟飯の気が急激に上がってきた。怒り、怒り、怒り…それしかなかった

 

飯「こ・・・この野郎!よくも・・・よくもパンを!!」

 

悟飯には怒りしかなく、悟飯の気で地球が震えていた。悟天を傷つけられ、パンを殺し…もうドラゴンボールは使えないため、パンはもう生き返ることができない…

 

ト「な、なんて気だ・・・」

 

べ「あいつ、まだこんな気を隠していたのか・・・」

 

昔から、悟飯の潜在能力を知っていたベジータはここまでの力を悟飯は持っていたのかと驚異していた。そして、悟飯の怒りが爆発した

 

飯「うわぁぁぁぁぁ!」

 

悟飯の周りは嵐のようになり、近くにいた悟天は飛ばされてしまった。悟飯の周りは煙が漂い、晴れてきてそこにいたのはさきほどと違い、赤毛から銀毛にかわり髪の毛も少し伸びており、辺りからものすごいスパークを出している悟飯だった

 

天「に、兄さん・・・」

 

悟飯は瞬時に消え、悟天の前に現れパンを出した

 

飯「パンを持っていてくれ、お前は体大丈夫か?」

 

天「あ、うん・・・それより、その姿・・・」

 

飯「頼む」

 

悟飯はそういうとまた消え、ストングの前に現れた。だれもが追っていけないようなスピードで。そのスピードに他の人達はただ驚いていくしかなかった。セルとの闘いの時の悟飯のときのように…

 

飯「お前は・・・絶対に許さない・・・パンを・・・殺しやがって・・・もうドラゴンボールは使えないから言いかえることはできないんだぞ!」

 

ス「ぐぐぐ・・・お、俺も100%の本気だ!だぁぁぁぁぁ!」

 

そして、ストングも自分がもっている100%の力を開放した。ストングの周りにも嵐ができ、そしてまた、悟天達はとばされかけた。嵐の中から出てきたストングからは、黄色のスパークがただよっていた。しかし、悟飯はびくりともせずにストングの前に堂々と立っていられた

 

飯「お前は絶対にこの俺が倒す!」

 

ストングはパワーをMAXにするが悟飯よりも小さかった

 

ウ「悟飯さんの気のほうがかなり上だ・・・すごい!これなら勝てる!」

 

ト「父さんに聞いたことがある。悟飯さんは怒ったときは父さんや悟空さんに匹敵する力を出すって・・・これが悟飯さんの力・・・」

 

天「すごいよ・・・兄さん」

 

ス(俺の力があいつに及ばないだと?)

 

飯「お前は絶対に許さない・・・絶対に俺の手で殺す!」

 

そういうと悟飯は消え、ものすごいスピードでストングの目の前に現れ一撃重いパンチをくらわした。ストングも全く悟飯の姿を追っていけれずにいきなり目の前に現れ自分にパンチをくらっていた

 

全員「!?」

 

ト「ウーブ、見えたか?」

 

ウ「い、いえ・・・全く」

 

天「ぼ、僕も・・・」

 

べ「なんだと・・・この俺でも見えなかったぞ・・・」

 

ス「ぐ、ぐわぁ・・・(な、なんというスピードだ)」

 

飯「もう俺はセルとの闘いのときのようなあやまちはしない。すぐに片付けてやる!」

 

昔、まだ悟飯が子供の頃セルとの闘いの時、悟飯が16号を殺された怒りで超サイヤ人2に覚醒したが、理性がなくなり悟空からセルを早く倒せと言うことを聞かずに、もっと懲らしめてやるという、自分勝手な判断をしたせいでセルを地球ごと自爆というところまで追い込んでしまい、悟空が犠牲となって死んでしまったこと…あのとき悟飯は後悔して、今はそのようなことが決してないように、早く相手を倒すと言うことに決めた

 

ス「く・・・くそぉ!」

 

ストングは上空に飛びあがり、気功波を打つ準備をした

 

ト「あ、あいつ!フルパワーであそこから打つ気だ!」

 

天「あんなのがあたったら地球がなくなっちゃうよ!」

 

ス「もう、この地球ごと消えてなくなれ!フルパワーだ!だぁぁ!」

 

ストングはフルパワーで気功波をうった。悟飯をめがけて

 

飯「お前はパンを殺して、次は地球までを壊そうとするのか!」

 

ス「俺は宇宙空間でも生きていることができるが、お前たちは無理だろう!もう、貴様さえ死ねばそれでいいのだ!」

 

ストングの気功波はどんどん悟飯のいる場所へと近づいてきた。悟飯は何もしようという気配を示していなかった。ただ、向かってきている気功波をじっと見つめていた。しかし

 

天「もう・・・終わりだ・・・」

 

べ「くそったれ!」

 

飯「か め は め 波ーー!」

 

巨大でとてつもないエネルギーをもったストングの気功波はそれよりももっと大きくとてつものないエネルギーの悟飯のかめはめ波によって、押し返されストングのほうに向かっていった

 

ス「な、なんだと!?この・・・俺が・・・サイヤ人なんか・・・に」

 

ストングは悟飯のかめはめ波によって、完全に消滅した。闘いに勝利することができた悟飯は、変身をとくが、そのまま倒れこんでしまった。激しい気の消耗とパンを失った悲しみだ

 

飯「はぁはぁ、く!パン・・・」

 

すぐ、トランクスとウーブが悟飯のいる場所へ向かった。悟天も深い傷を負いながら、ゆっくり悟飯のいる場所へと向かった

 

ト「悟飯さん・・・」

 

ウ「とりあえず、神殿に行きましょう。まずはその傷を直さないと。悟天さんとべジータさんも」

 

ト「悟天、お前は大丈夫か?無理なら肩を貸そうか?」

 

天「大丈夫だよ。パンちゃんも持っているしがんばれるよ」

 

ト「無理するな。パンちゃんは俺が持っていこう。あ・・・父さん、肩を貸しましょうか?」

 

べ「ち、自分で行ける」

 

ト「あ、はい」

 

ウ「悟飯さん俺がサポートします」

 

5人は神殿へと向かった

 

 

 

 

 

 

神殿につくとデンデとミスターポポが迎え入れた。デンデは悟飯達のほうに走っていった

 

デ「みなさん!大丈夫ですか!?今すぐ治療します!」

 

デンデのナメック星人による能力のおかげで、悟飯・ベジータ・悟天のケガは治った。しかし、誰一人明るい顔を見せることはできなかった

 

飯「ありがとうデンデ」

 

デ「はい・・・奴は倒しても残念な結果になりましたね」

 

飯「うん。デンデ、ドラゴンボールを使うことはできないのかな?」

 

デ「いえ・・・使うことはできるのですが、使ったら前よりも強力な邪悪龍が出てきてしまうんです。僕も詳しいことはわかりませんが・・・」

 

?「そのことについては、わしから説明しよう」

 

いきなり、空から老人の声がしてきた。悟飯・ベジータ・デンデには聞き覚えがあった。悟飯は魔神ブウとの闘いの時、自分の限界のパワーまでひきだしてくれた人物。ベジータは、魔神ブウ戦のとき、界王神界へ行ったときに、見た人物の声。デンデも同じく魔神ブウ戦のとき、一緒に戦場となる界王神界か出て一緒の他の星・そしてナメック星に一緒に行った人物だ。

 

飯「その声は老界王神様!?」

 

老「そうじゃ。まず、悟飯。お前さんがなっていたのは超サイヤ人5だ」

 

※老界王神のことは 「老」 とさせてもらいます。

 

ト「超サイヤ人5!?」

 

べ「ち、やはりそうだったか」

 

老「お前さんたちが一番気になっておる悟空のことなんじゃが・・・」

 

飯「お父さんのことですか!?どこにいるんですか!?」

 

老「ま、まあそんなに慌てるな。悟空は今、冥王神界というこのわしでも手の届かないところにおるんじゃ」

 

天「冥王神界?」

 

老「そうじゃ。これは、わしの予想じゃが悟空は今神龍達と一緒におり、宇宙の神になる修業をしているんだと思う」

 

ウ「宇宙の神とは・・・」

 

老「このわしよりも地位が高い・・・界王神の上をいく、すべてのもののなかで一番偉い人になるんじゃ」

 

飯「なら!お父さんと会うことはできないんですか!?」

 

老「さっき言ったように、冥王神界はわしでも手が届かんところじゃからな。どうすることもできんよ」

 

飯「そうですか・・・」

 

老「さて、ドラゴンボールについてじゃ。悟空と神龍は今一緒になっておる。悟空が現世に来ればドラゴンボールは復活するが、普通に待っておればドラゴンボールが再び使えれるようになるには1000年以上かかると思うぞ」

 

天「1000年以上!?」

 

老「そうじゃ。そうせんと、またマイナスエネルギーがたまってしまうから邪悪龍がより力を蓄えて復活してしまうぞ。それでもええのなら、今すぐにでも使えるがの・・・その邪悪龍はお前さんたちよりもはるかに力は上じゃぞ」

 

天「兄ちゃんの超サイヤ人5なら勝てるかもしれない!」

 

老「悟飯のそのパワーでも勝てんと思うぞ。それに、悟飯がもう一度あの姿になるのは難しいと思うぞ」

 

べ「当たり前だ。ボージャックとの闘いのときも悟飯はすぐに超サイヤ人2になることはできなかったからな」

 

 

 

 

 

 




つかれましたぁ。

いつもよりも多めにがんばってみました!!


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第4話

4話目!
がんばります!


悟飯達は神殿で老界王神と通信をとっていた

 

老「そうじゃ。だからドラゴンボールをもう一度使うことは無理なんじゃ」

 

飯「そうなんですか、パンは・・・!」

 

老「残念じゃが…」

 

天「そんな」

 

老「しかし、それは今後のお前達の成長にもよるぞ」

 

飯「え?」

 

老「お前さん達がこれから強くなっていくとドラゴンボールを使うことができるようになるかもしれん」

 

べ「そうすれば、カカロットの奴も戻ってくるということか」

 

老「保証はないがな」

 

飯「わかりました。修業します!そして、パンを生き返らせてお父さんを戻してみせます!」

 

老「うむ、そのいきじゃ!」

 

飯「悟天もトランクスもウーブ君もベジータさんもよろしくお願いします!」

 

ウ・ト「もちろんです!」

 

天「兄さん!がんばろう!」

 

飯「ああ!老界王神様!ありがとうございました!」

 

老「うむ、がんばるんじゃぞ」

 

飯「はい!」

 

そして、悟飯達と老界王神との通信が終わった

 

デ「みなさん、がんばってください!」

 

飯「うん!とりあえず、家に帰るよ。ビーデルにパンのことも伝えないといけないし…修業するんならやっぱりパオズ山の方がいいからね」

 

デ「わかりました。では、がんばってください」

 

ト「父さん、俺達も帰りましょう」

 

べ「トランクス、俺がみっちりしごいてやるからな」

 

ト「は、はい…」

 

ウ「俺は自分の村で修業します。たまに組手をしに伺ってもよろしいでしょうか?」

 

飯「もちろんだよ」

 

ウ「それでは!」

 

5人はそれぞれの場所に神殿から帰っていった。これからの闘いに向けて…

 

 

 

 

飯「パンが…殺されたんだ…」

 

ビ「え…パン…うわぁぁぁぁ!」

 

ビーデルはしゃがみこみ、泣きじゃくった。悟飯はそっとビーデルの背中に手をおき、さすった

 

飯「大丈夫。これから、俺達が強くなってドラゴンボールを復活させて、パンを生き返らせてみせるから!」

 

ビ「ドラゴンボールって…確か使えないようになったんじゃあ」

 

飯「うん、使うと前よりも強力な邪悪龍が出てきてしまうから、これから悟天と修業するつもりなんだ」

 

バーン

勢いよく戸をあけ、チチが部屋に入ってきた

 

飯「お、お母さん…」

 

チ「悟天から聞いただ…うんと強くなれ、悟飯。悟空さがいねえ今、おめえ達でなんとかしねえとなんねんだ。仕事なんかどうでもええ!悟空さの意思をついでいけるのは、おめえだ。悟飯。うんと強くなってパンちゃんを生き返らせて、悟空さを取り戻してけれ」

 

飯「はい!」

 

ビ「わたしらもお願いするわパンを生き返らせてちょうだい」

 

飯「うん!」

 

そこに悟天が入って来た。その表情はいつものチャラチャラした悟天ではなく、強い決心をしたような悟天がいた。悟飯達は、悟天の変わりように少し戸惑ったがすぐに、悟天の成長ぶりにかんしんした。

チ「悟天も頑張るだぞ!」

 

天「うん!」

 

悟天は強く頷いた。自分はこれまで何回も地球を救ってきた孫悟空の息子なんだから、自分だって、頑張ったらできると、これまでの悟天とは、変わったのだ

 

 

 

 

ブ「そう、そんなことがあったの・・・大変だったのね。悟飯君達がかわいそうだわ。ドラゴンボールも、また使ったらもっと強い邪悪龍が出てきてしまうのね。いいわ、ベジータトランクスを強くしてちょうだい!会社の方は私がなんとかするわ」

 

べ「ああ、今トランクスは悟天よりも弱いんだ。これからしごいてやる。そして、俺は悟飯がなった超サイヤ人5になる。いいな!?」

 

ト「は、はい!」

 

 

 

そして、それぞれの修業が始まった。現時点で闘うことができる悟飯・悟天・ベジータ・トランクス・ウーブは修業に専念した。パンを生き返らせるため、そして悟空を取り戻すため、その前に立ちはだかる邪悪龍を倒すため・・・

 

 

 

 

パンは、閻魔大王の前にたったいた。特別に肉体を与えられて

 

閻「孫悟空の孫か・・・しかし、女の子だが、界王様のところまで辿りつけるかどうか・・・」

 

パ「昔おじいちゃんは、行ったんでしょ?なら、私も行くわ!」

 

そう、悟空は約34年前、自分の兄ラディッツと闘ったとき自ら一緒に死に、悟空も蛇の道を通り界王のところまで行っていた。今はいない自分の祖父と同じ道を辿ってみたいと思ったのだ

 

閻「わかった。しかし、蛇の道からは落ちるなよ。下は地獄だからな。もう戻って来られないぞ」

 

パ「わかったわ!」

 

閻「今案内人を用意する。外で待っていなさい」

 

パ「はーい」

 

パンは外に向かってはしっていった。その様子を見届けた、閻魔は

 

閻「かわいそうな子だ。地球の者達があの子を生き返らせれることを祈るしかないか・・・」

 

 

 

 

 

悟飯と悟天は組手をしていた。悟飯は悟天の猛攻撃にとまどっていた。しかし、悟飯は悟天の表情が少し寂しそうな顔をしているのに気がついた

 

飯(悟天・・・何を思っているんだろう)

 

悟天はというと・・・

 

天(パンちゃんが死んだのは僕のせいなんだ!だから、僕が兄さんみたい強くなって邪悪龍を倒してパンちゃんを生き返らせないと!)

 

時は戻り、悟天とパンがストングに攻撃をしかけるが、悟飯に逃げろと言われ逃げるがすぐにストングニ追いつかれて、ストングが二人の目の前にいるとき

 

悟天「く!」

 

悟天はもう諦めかけていた。ストングが手を前に出し、気功波を放とうとしているとき・・・パンが悟天の目の前に現れた

 

天「パ、パンちゃん!」

 

その瞬間ストングの手から気功波が放たれ、二人は下に叩きつけられた。下に急降下しているとき、パンは「悟天おじさん・・・」とつぶやいていた。下に叩きつけられて、超サイヤ人2の悟天は生きていたもののただの超サイヤ人のパンで、攻撃の大半をパンが受け止めていた。なので、助からなかった。パンから気が感じられないときは、悟天は傷の痛みよりも自分をパンがかばってしまった罪悪感でいっぱいであった。

悟天はこのことをまだ、だれにも話すことができていなかった

 

 

 

 

パ(悟天おじさん今頃自分のことをせめていちゃっていないかしら・・・私よりも悟天おじさんのほうが闘いに役に立つからと瞬時に思ったんだけど・・・)

 

パンがそんなことを考えていたりすると、車は止まり蛇の道の前にとまった。パンは車から降りると、目の前には大きな口をあけた蛇の道・・・ずーっと向こうにも先が見えずにゴールが見えないほど遠い・・・そして、その周りには永遠と続くような黄色の雲・・・

 

案「はい、つきましたよ。それではがんばってくださいね」

 

パ「ねえ、この道の距離ってどのくらいあるの?」

 

案「約100万キロと言われてございます」

 

パ「100万キロ!?でもまぁ、昔のおじいちゃんが行けたんだから私にも行けるはずよね!よし、行くわよ!」

 

昔悟空が界王星まで行くのに、途中から地獄に落ちてしまい最初からになってしまったので半年以上かかってしまった。しかし、現在界王星は…昔悟空がセルと一緒に爆発させてしまったせいで…

 

案「あ、ちょっとお待ちください。今は北の界王星はなくなっているんです」

 

パ「な、なんで!?」

 

案「昔、孫悟空さんという方がセルというものの地球での爆発を防ぐため、界王星に行き爆発させたからでございます」

 

パ「お、おじいちゃんがね・・・で、どうすればいいの?」

 

案「ゴールのところに、界王さまに立ってもらっています」

 

パ「わかったわ!」

 

 

 

そして、パンは舞空術を使い以前、悟空が地球に向かってとんでいったときの何倍ものスピードで飛んで行った

 

パ「私だって、あの世で修業するんだからー!」

 

 

 

 

チチとビーデルはリビングの椅子に座り、二人で話していた。その話の内容は悟天だった。

 

ビ「最近悟天君少し変ですね・・・」

 

チ「みんなが寝てるときも修業しているみだいだべ・・・飯を食ってる時も元気がねえだ・・・どうしたんだべか・・・」

 

ビ「悟天君だけ生き残ってしまったことを思っているんでしょうか・・・」

 

チ「わからねえべ・・・体を壊せねえといいだが」

 

 

 

べジータとトランクスは重力室で修業をしていた。トランクスはべジータの指導による修業で超サイヤ人2になることができるようになっていた。そして、二人とも超サイヤ人2になり修業をしていた。

 

ト「だりゃー!」

 

べ「まだまだ甘い!」

 

トランクスがパンチをべジータにあてようとしたが、べジータがすきを見てトランクスの腹にパンチをくらわした

 

ト「が、がはぁ」

 

トランクスはおなかを抱え込みうずくまってしまった

 

べ「まだまだ修業が必要だな。しばらく一人で修業するんだな。強くなったらまた組手をしてやる」

 

ト「は、はい・・・」

 

べジータとトランクスはそれぞれ個人での修業を始めた。べジータは超サイヤ人3でトランクスは超サイヤ人2で修業を開始した

 

 

 

悟飯と悟天も修業をしていた。

 

天「兄さん!超サイヤ人3で闘ってほしいんだ!」

 

飯「え…でも、そうしたらお前が・・・」

 

天「それでもいいよ!目標は高い方がいいからね!」

 

飯「わかった・・・だぁぁぁぁ!」

 

悟飯の髪の毛はどんどん伸びていき、眉がなくなり超サイヤ人3へとへんしんした。その姿は悟空とそっくりであった

 

飯「ようし!開始しするぞ!」

 

天「うん!」

 

そして、悟飯と悟天は再び修業を開始した

 

 

 

パンは蛇の道の上を飛んでいた。すると、前方のほうになにやら家が建っていたようだが、パンはそこからは複数の気を感じたし、蛇の道はまだまだ続いていてまだ、100万キロもいっていないと判断し、その家を後にした。 そこが、蛇の道の中間点である。そのときは、まだパンが出発して半日もたっていなかった

 

パ「それにしても長いわねぇ。あと、どのくらいかしら」

 

パンはひたすら飛び界王のところを目指していった。祖父と同じ道を辿って・・・

 

 




「私の一番好きなキャラは悟飯です!!」

飯「あ、ありがとうございます!」

天「僕はー?」

「悟天も好きですよー」

ト「お、俺は…?」

「まーまー好きww」

ト「え…」

「うそですよ!ドラゴンボールキャラみんな好きです!」


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第5話

悟飯と悟天は修業中。しかし、悟飯がいきなり超サイヤ人3をといた

 

天「!?どうしたの!?兄さん・・・」

 

飯「悟天・・・お前何か悩んでいることがあるのか?」

 

天「!?な、ないよ・・・どうしたの?急に・・・」

 

悟天はあきらかに動揺していた

 

飯「お前は最近少し変だ。元気がないしいつもの悟天じゃあない」

 

天「そ、それは修業をしているからだよ!」

 

飯「いーや、お前は絶対に何かを隠している。兄ちゃんでいいなら聞いてあげるよ。いってみな?」

 

すると、悟天は超サイヤ人2をときその場に座った。続いて悟飯も悟天の横に座り悟天の顔をのぞいた

 

天「パンちゃんが死んだのは僕のせいなんだ」

 

飯「え?」

 

天「ストングが僕たちに気功波を撃とうとしているときにパンちゃんは僕の前にきて、僕をかばったんだ。だから、ストングの攻撃の大半をパンちゃんが受けて僕は助かった。でも、パンちゃんは助からなかった。パンちゃんが死んだのは僕のせいなんだ。だから、僕が邪悪龍を倒してパンちゃんを生き返らせてあげないといけないんだ」

 

飯「なるほど、だから悟天は元気がなかったのか」

 

天「怒ってる?」

 

悟天は少し寂しそうな表情で悟飯に問いかけた

 

飯「怒っているもんか、きっとパンは悟天に生き残っていてほしかったんじゃあないか?僕もまだ、5歳のとき初めての闘いで、僕が殺されそうになったときピッコロさんが僕をかばって殺されたんだ。だから、悟天の気持ちわかるよ」

 

天「兄さん・・・」

 

飯「悟天が邪悪龍を倒してパンを生き返らせてあげたいんなら、修業がんばらなくちゃな。でも、あんまり無理はするなよ?無理をしすぎると体に悪いぞ」

 

天「うん!」

 

 

 

 

パンは前方の方に黒い点が見え、その先にはもう蛇の道がないことがわかった。ということは、蛇の道の終点であの黒の点は界王様がいると悟った

 

パ「あともう少し!」

 

パンは蛇の道のしっぽ・・・終点につき降りると、そこには始めてみる界王がいた

 

界「かなり速かったな。以前悟空がここから閻魔のところに行くのに2日ほどかかったのだが、お前さんは1日もかからずにここにこれたな」

 

パ「あなたが界王様?」

 

界「そうだとも。まずお前さんには今の地球の者たちのことを説明せなければならん」

 

パ「みんなのこと?」

 

界「そうだ。まず、今地球の物達はお前さんを生き返らすために努力している」

 

パ「え?ドラゴンボールは使えないんじゃあ…」

 

界「ああ、今ドラゴンボールを使うと前よりも強力な邪悪龍が誕生する。だから、そいつらとたたかえるようになるように修業しているんだ…」

 

パ「みんな…」

 

パンは仲間が自分のためにがんばってくれていることに感謝した

 

パ「界王様!私も修業するわ!」

 

界「うむ!おぬしならそう言うとおもったぞ」

 

そして、パンは界王の元で復活の時が来るまで修業していくのであった

 

 

 

1人で自分のふるさとの南の島で修業しているウーブは、岩にパンチやキックをしたりと攻撃力を増していった。しかし、ウーブは魔神ブウのうまれかわりとはいえ体は地球人。そのため、超サイヤ人など急激なパワーアップはなかった。

 

ウ「俺は俺自身の独特の技を磨いていかないと!守備は苦手だから攻撃に力を入れないと!」

 

ウーブは再び修業へ打ち込んだ

 

 

 

 

それから1年がたった。サイヤ人4人は界王神の元へ行きしっぽを生やし、悟天やトランクスでも、いつでも超サイヤ人4になれるようになった。そのため、悟飯は自由に超サイヤ人5になれるようになったし、ベジータも修業のおかげで超サイヤ人5になれるようになった。悟天は超サイヤ人3になることができるようにまでなった。トランクスも超サイヤ人3まであと一歩というところであった。

 

ト「お前すごいなぁ。今じゃあ俺逆転されちゃったよ。お前がここまでまじめにするって珍しいな」

 

天「ま、まあね…」

 

悟天の事情を知っているのは悟飯だけのため、トランクスは悟天のことをほめているつもりだったが、悟天は少しとまどってしまった。

 

べ「トランクス、早く帰って修業を始めるぞ」

 

ト「あ、はい」

 

飯「あ、あの、ベジータさん」

 

べ「なんだ?」

 

飯「いつドラゴンボールを使うか決めておきましょうよ」

 

べ「まあ、それの方が良いだろうな。よし、2年後だ。いいな?」

 

飯「はい!よし、悟天続きをやるぞ!」

 

天「うん!」

 

界王神「それではみなさん、地球までお送りします」

 

4人は界王神の瞬間移動により地球へとつき、それぞれまた自分たちの修行場へと帰っていき修業を開始した

 

 

 

界王神「みなさん、がんばってください…もしかしたらですが、またドラゴンボールを使えてパンさんは生き返っても、悟空さんを取り戻すことはできないかもしれませんが…今じゃあ悟空さんは我々界王神よりも上の立場になっているかもしれませんから」

 

 

 

 

そのころ、悟空はというと…界王星でもなく、界王神界でもない…遠くかけ離れた「冥王星」という場所で、界王神よりも上の冥王神に新しい自分用の領土をもらい、修業をしていた。そこには…自分とひとつになった、神龍…邪悪龍7匹も一緒にいた

 

空「四神龍、おめえもまた強くなったな」

 

四「よくいうな、この俺とただの超サイヤ人とやりやっているくせに」

 

空「ははは」

 

冥「悟空」

 

そこに、冥王神がやってきた。すると、悟空は超サイヤ人をとき冥王神の方を向いた

 

空「なんだ?冥王神様」

 

冥「お前さんはな、これからこのわしよりも上の立場になり、すべての神になるのだ。神になる者は純粋な心と強さが必要なのだ。お前は純粋すぎなほど純粋な心を持っている。しかし、強さがまだ足りない。確かにお前さんは宇宙でもトップを誇るぐらいの強さを持っているが、まだまだ修業が必要だ。すべてのことを達成できたとき、神になることができる」

 

空「ああ、オラ修業は大好きだかんな!いくらでも強くなってやるぞ!」

 

冥「ああ」

 

そして、悟空はまた四神龍と修業を開始した

 

冥(悟空…今お前さんの故郷の地球という星でお前さんを復活させるのと、お前さんの孫を生き返らすためにドラゴンボールをつかうため、修業しておるがお前さんは会うことができんかもしれん。それにしても、悟空の息子の悟飯というやつの潜在能力は計り知れんのぉ。あの若さであそこまでのパワーを身につけるとは…悟空を超える能力だ…あやつや他の地球のものたちがおれば宇宙のほとんどの悪は倒すことが出来るが、今回の邪悪龍はそうはいかんかもしれん。今回の邪悪龍は今の悟空でも勝てるかわからん…)

 

冥王神は、邪悪龍は現在の悟空よりも強いかもしれない…邪悪龍の恐ろしさはまだ、冥王神にしかわからないことであった… 冥王神は悟空が修業している姿をしばらく、見つめ自分の冥王星の領土へと戻っていった。これから、自分の神になるものを見守りながら…

 

 

 

 

 

パンは界王とともに、大界王星に来ていた。そこには、心の純粋な強者がたくさんいた。パンはとても興奮した

 

オ「お前が、悟空の孫か…俺は地球出身のオリブーだ。よろしくな」

 

パ「地球出身なの!?よろしく!」

 

界「パン、こやつを見てみい。こいつの名前はパイクーハン。昔悟空が7年間あの世にいたときの、悟空のライバルだ」

 

 

パンはまた新しい出会いをしていくのであった

 

 

 



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第6話

 

パンはあの世でまた新たな出会いをしていくのであった

 

パン「おじいちゃんのライバル!?よろしくね」

 

パ「悟空の孫か…確かに少し似ているな。ああ、よろしく」

 

パンは、あの世の強者たちと対面し、これから修業していくことができるとパンは思った。自分をみんなが生き返らせてくれて、生き返ったとき自分だけ弱い状態じゃあだめだと思い、修業を始めるのであった

 

 

 

 

 

サイヤ人4人が、界王神界へ行きしっぽを生やしてもらってから数ヶ月がたった。南の島で兄弟を支えながら修業していたウーブは、自分の実力が知りたくてパオズ山へ行き、悟飯達と組み手をするのを交渉しに行った。悟飯達は快く受け入れ、悟天と組手をするのであった。2人は気を開放し、悟天は超サイヤ人3になった

 

飯「一番始めは悟天の方が弱かったけど、今はどうなっているかなあ」

 

ウーブはベビー戦で、魔神ブウと合体しており超サイヤ人3を超えるパワーを手に入れていた。それに対し、悟天はつい1年ちょっと前にやっと超サイヤ人2になることができたのだ。その時点でウーブの方がかなり有利だが、今までの1年と数ヶ月の間は悟天は寝る間もずっと修業していた。パンを自分の手で生き返らせるため。そのため、悟飯自身も悟天がどのくらい強くなっていたのか気になった。その相手としてウーブはちょうど良い相手だった

 

ウ「ようし!いきますよ!悟天さん!」

 

天「うん!」

 

そして、ウーブは悟天に向かってとび攻撃をしかけた。普通の人が見たならば、何も見えなくてただ、闘っている音だけが聞こえてくるというほどのスピードで戦い始めた。しかし、悟飯はしっかりと2人のスピードを理解しておりきちんと見えることができていた。悟飯がみるには、悟天よりもウーブの方が優勢であった。しかし、悟飯は2人の実力はまだまだこんなものではないと、見抜いていた

 

飯(今のウーブ君の実力はストングとの闘いの時とあまり変わっていない…悟天も押されてはいるが、まだいけるはずだ…2人が本気になったらどっちが勝つんだろう…)

 

そう、2人はまだ本気ではなかった

 

ウーブが悟天の頬にパンチをして、悟天が岩に激突したがそこまでダメージをおっていない様子だ。悟天は少し笑みを見せ、たった

 

天「ウーブ、そろそろ本気で行こうよ!」

 

ウ「わかりました!」

 

そして、ついにこの2人は本気を出していくのであった。2人は気を上げる構えをとった。

 

天・ウ「はぁぁぁぁ!」

 

二人のところからそれぞれ暴風がでてきた。悟天もウーブもそれぞれオーラの勢いが増し、気が増えてきた。そして、それぞれフルパワーになった

 

天「ようし!次は僕から行くよ!」

 

ウ「はい!」

 

天「だぁぁぁ!」

 

悟天はウーブにパンチ、ウーブはそれを受け止め反撃を開始した。ウーブも攻撃を連続してしかけるが、悟天も交わしおたがい攻撃を続けた

 

天(攻撃が一つ一つ重い!)

 

ウーブは攻撃に力を入れていたため攻撃力は悟天の上をいっていた。しかし、防御についてはそこまでトレーニングしていなかったため、悟天よりも劣っていた。悟天は悟飯との修業で攻撃力と守備力どちらもほぼ同じぐらいの割合で強化していっていた

 

ウ(攻撃をうけたらやばいな…)

 

二人とも気の消費量がすごかった。悟天はウーブからの強い攻撃で、ウーブは悟天から攻撃を受ける回数が多かったからだ

二人ともある構えをとった。そう、かめはめ波だ。そして、二人とも気を自分の持っている最大限までためた

 

天・ウ「か め は め 波ぁぁぁぁ!」

 

二人とも互角であった。ふたつのかめはめ波がぶつかり合い、どちらも譲らなかった。二人とも最初と比べて気はかなり減少しているが、限界を超えた闘いを見せていた

 

天「ぐぐ!」

 

ウ「ぐ、だ・・・ぁ!」

 

その二人の粘りに悟飯も好評していた。悟飯でもどちらが勝つか分からないような勝負だった

 

飯「二人ともものすごい気の消費量だ…どっちが勝つかわからないなぁ…」

 

すると、悟天の超サイヤ人3がとけてしまった

 

天「え!そんなぁ!」

 

一気にウーブのかめはめ波は悟天のかめはめ波を押していき悟天の方へ向かっていった。そのとき、悟飯が飛び出していった。そして、超サイヤ人5に変身してウーブが押し返したウーブと悟天のかめはめ波を空に蹴り飛ばした。かめはめ波は宇宙へと飛んでいった

 

天「はぁはぁ…ありがとう、兄さん」

 

飯「うん」

 

超サイヤ人3は気の消費が激しく、超サイヤ人3の状態でなっていられる時間は少なくその上互角以上の闘いを見せたため、普通の状態でも気の消費量が激しいのに超サイヤ人3であったため変身がとけてしまったのだ

 

天「あーあ、負けちゃったなあ」

 

ウ「はぁはぁ…そんなことないですよ。悟天さんの超サイヤ人3が解けていなかったらどっちが勝っていたかわかりませんでしたよ」

 

飯「二人ともすごかったぞ。よく、あそこまで強くなったな」

 

ウ「そんなことないですよ。それよりも、悟飯さんがあそこで俺達のかめはめ波を蹴り飛ばすことがすごかったですよ」

 

天「うんうん、僕たちのフルパワーだったのにね!まだ、兄さんとはかなり実力が開いているなぁ」

 

飯「それは、二人ともが気を消費していたからだろ?最初からフルパワーでされていたら、ちゃんと蹴り飛ばせていたかわからなかったよ。でも、本当に強くなったな」

 

ウ「俺、今回の闘いでわかりました。やっぱり攻撃だけに力を入れてはいけませんね。これからは守備力もつけていきたいと思います」

 

飯「うん、また強くなったらおいで。今度は僕が相手になるよ」

 

ウ「あ、はい!ありがとうございます!」

 

そして、ウーブは少し休んだ後自分の島へと帰っていった。悟飯と悟天はウーブが帰っている姿を見届けていた

 

 

 

飯「悟天、強くなったな。ウーブ君と互角になるなんて」

 

天「でも結局負けちゃったよ。兄さんがあそこではいっていなかったら、確実にね」

 

飯「後1年以上もあるんだ。きっともっと強くなるよ」

 

天「うん!ようし!がんばろーう!」

 

飯「ははは」

 

そして、悟飯と悟天はふたたび修業を開始していくのであった

 

 

 

 

べ「おい、トランクス。久しぶりにかかってこい!」

 

あれからベジータとトランクスはそれぞれ別々で修業していた。しかし、久しぶりに一緒に修業しようとベジータから申し入れたのだ。いきなりのことでありトランクスも少し同様していた

 

ト「は、はい!」

 

べ「ようし、かかってこい!フルパワーでな!」

 

ト「はい!」

 

トランクスは超サイヤ人3に変身した。パワーは悟天ほどではないが以前と比べてかなり強くなっていた。ベジータは遠慮なしに超サイヤ人5に変身した

 

ト「え…なんで父さん超サイヤ人5に…」

 

べ「がたがた抜かすな!さっさとかかってこい!」

 

ト「は、はい…」

 

そして、トランクスはベジータに攻撃を開始した。ベジータはすべての攻撃をなんなくかわしていった。しかし、以前と比べて成長している息子トランクスに感心していた。少し前にウーブと悟天が闘っている気を感じ取っており、あの二人よりは気は小さかったが間違いなく成長していたからだ

 

ト(やっぱり父さんが超サイヤ人5に変身しちゃあ、攻撃もあてれないよ)

 

すると、ベジータは少し笑みをこぼした

 

べ「トランクス、家をでるぞ。荒野で闘おう。そうしなきゃ、ここが壊れてしまうからな」

 

ト「は、はい!」

 

そして、二人は一度変身をときカプセルコーポレーションを出、荒野へと向かっていった

 

そして、激しい激戦が繰り広げられ結果的にはトランクスは一度もベジータに攻撃をあてることができなかった。しかし、ベジータは息子の成長をうれしくおもった。しかし、また新たにトランクスをもっと強くしてやるという目標も一緒に生まれた

 

トランクスはそのことに気がつかずに、ただ疲れ切った体で地面に大の字でくたばってしまっていた←

 

 




次ぐらいからいよいよ邪悪龍達と闘っていきますよ!!

闘いの時どうすればいいかなどの指摘などがあれば教えてください!!


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第7話

 

朝日がまぶしく、太陽がてっていてごく普通の日だった。あれから、1年と数ヶ月がたちいよいよドラゴンボールを使うときがきた。あともう数時間後にはこの地球には邪悪龍が7匹も出現しているとは思えないくらい平和な時であった。

戦士達は神殿に集まり、デンデがドラゴンボールを並べていた。ドラゴンボールは赤く点滅しており、ドラゴンボールを使う準備が整っていた

 

デ「みなさん、よろしいですか?」

 

デンデが問いかけると、みんな真剣な顔でうなずいた。そして、デンデはドラゴンボールの方を向き手を出した。そして、呪文をいった

 

デ「いでよ、神龍。そして願いをかなえたまえ」

 

すると、前回8年前と同じようにドラゴンボールのヒビから邪悪な煙が出てきてそれがやがて形になり邪悪な神龍がでてきた。そして何も言わずにドラゴンボールを吸い込み、何かの願いをやりそのまま神殿は竜巻に襲われた。1つ1つのドラゴンボールが邪悪な龍によって世界各地に飛ばされていった

 

飯「いよいよだ」

 

ト「ええ…」

 

ウ「今度は俺達だけの力で!」

 

天「勝たなくちゃいけないんだ!」

 

べ「ようし、行くぞ!」

 

他4人「はい!」

 

デ「みなさん、がんばってください!死なないでくださいね!」

 

飯「うん!」

 

そして、5人はそれぞれ別の方に邪悪龍を探しに飛びだって行った。悟飯は北、悟天は北西、ウーブは東、トランクスは西、ベジータは南へと向かっていった。これから、壮絶なバトルが始まる。全員その覚悟を決め、パンを生き返らす。そして、わずかな希望で孫悟空を復活させる…

老界王神達はあまりドラゴンボールを使うことを良くは思っていなかったが、こうなってしまった以上は悟飯達に地球を託すことしか、できなかった。

 

 

 

もう、としをとってしまたし、サイヤ人達とは大きく差が開いてしまったクリリン・ヤムチャ・天津飯は悟飯達の勝利を祈ることしかできなかった。

地獄にいるピッコロも勝利を願っていた。自分は、地獄にいる悪党セルやフリーザなどをこらしめていた。

 

 

 

界王のところにいるパンもみんなの様子をうかがいながら修業を続けていた

 

 

 

冥王星では冥王神だけが悟飯達の様子を見ていた。悟空や邪悪龍には知らせていないが、邪悪龍は同じ邪悪龍同士なので何が起こっているのかだいたい理解していた

 

邪悪龍「…」

 

 

冥(地球の者達よ…がんばってくれ…)

 

冥王神は地球の者達の勝利を願っておくしかなかった。宇宙の神になる悟空にはあまり他のことを心配せずにいてほしいということで悟空を下界に行かすことができないため、今いる悟空の子孫や仲間に地球を…宇宙を託すことしかできなかった

 

 

 

 

~悟飯side~

 

悟飯は北の方の雪国、ジングル村の上空にいた。そこで、悟飯はその村の異変に気づいた。村の家までもがすべて凍ってしまっていたのだ。村の外れを見ると数人の人が村から出て行っていた。悟飯はその人達の前におりた。そこにはおばあちゃんと、子供2人がいた

 

3人「!?」

 

飯「あ、あのここで何があったんですか!?」

 

おばあちゃん「…悟空・・?」

 

悟飯に悟空?と問いかけたおばあちゃんは、赤っぽい髪の毛をしておりぱっちりした目でとてもかわいらしいようなおばあちゃんであった。悟飯はいきなり父の名前を呼ばれたことにとまどってしまった

 

飯「え?」

 

おばあちゃん「その声と顔…悟空かい!?」

 

飯「父さんのことを知っているんですか!?」

 

おばあちゃん「父さん…じゃあ貴方は悟空の息子さんなんですね。私はあの村に住んでいたスノといいます。子供の頃悟空に助けられたもんで」

 

飯「あ、そうだったんですか。息子の孫悟飯です。それで、何があったんですか?」

 

ス「さっき変な化け物がでてきて村をすべて凍らせてしまったんです…」

 

飯「なるほど…邪悪龍か…」

 

ス「みんな逃げていって私たちが最後です」

 

スノは寂しそうに村があった場所を向いて話した。悟飯も一緒にその変わり果てた村を見、決心した

 

飯「わかりました。スノさん達も早く逃げていてください。ここは危ないですから」

 

ス「闘うのですか?」

 

飯「はい!」

 

そして、スノは目をつむり空を見上げた。なつかしいような笑みを見せて。子供の頃の悟空を思い出し自然と笑みがでたのだ

 

ス「悟空も強かった。きっと息子さんのあなたも強いのでしょうね。お願いします。この村を救ってください」

 

飯「はい!」

 

そして、スノと子供二人は歩いて村から離れていくのを悟飯は見届けた後、するどい顔をした。この村に邪悪龍がいることがわかった・・・あとは、見つけて倒していくのみ

 

飯「よし、行くか!」

 

そして、悟飯はふたたび飛び出し凍っている村の方に飛んで行った

村に着くと何も音すらしなかった。周りの家も木もすべてが凍っていった。すると、いきなり雪崩が起こり悟飯を襲った。悟飯は瞬時の反応で雪崩を交わし、なだれがおきた方を見て叫んだ

 

飯「邪悪龍か!出て来い!」

 

すると、なだれの煙のようなものの中から影が見えた。その影はゆっくりと歩んできて姿を現した。肌は水色で髪の毛は長く少しさみしそうな表情をした女性のような邪悪龍が出てきた

 

飯「お前が邪悪龍だな?」

 

すると、現れた邪悪龍は止まり少し笑みを見せて言った

 

邪「私の名は二神龍。私たちの名前を知っているということは孫悟空の関係者で、ここにきているということは強いのだな?」

 

飯「僕の名前は孫悟飯だ。お前たちを倒すために来たんだ」

 

二「なるほど、孫悟空の息子か。なら強いんだな」

 

飯「お前はいつの願いで誕生したんだ?」

 

二「まだ孫悟空が子供のころピッコロ大魔王に殺された連中を生き返らせたときだよ」

 

悟飯もピッコロ大魔王のことは、小さい頃少し父(悟空)から聞いていたためなんとなくはわかっていた

 

飯「なるほど・・・お前なんかに絶対に負けないぞ!」

 

二「私がお前なんかに負けると思うか?前の邪悪龍とは違うんだよ!」

 

二神龍は悟飯に向かって攻撃をしかけた。悟飯はいきなりのことで気を高めることができずにノーマルの状態で二神龍の攻撃をくらってしまった。その、衝撃で悟飯は岩に叩きつけられた

 

二「その程度か?なら、がっかりだ」

 

崩れた岩のところから悟飯が立っていた。口から出てきた血をふきとって言った

 

飯「そんなわけないだろう。僕も前とは違うぞ?」

 

悟飯は気をあげ、超サイヤ人4になった

 

二「超サイヤ人4・・・お前もなれるのか・・・いい勝負ができそうだ。よし、行くぞ!」

 

ふたたび二神龍は悟飯に向かって攻撃をしかけたが、悟飯はすべてかわした。そして、二神龍の腹にパンチをくらわした

 

二「ぐはぁ」

 

二神龍はダメージはおったが、まだ立ってある構えをとった。両手を上にあげて攻撃をしかけた

 

二「スノーンストーン!」

 

二神龍の両手から吹雪が吹きはじめた。その吹雪は悟飯の方へ向かっていき悟飯の下半身が凍ってしまった

 

飯「な、なんだ!?」

 

二「この吹雪にあたると、体が凍ってしまうぞ?」

 

飯「く・・・」

 

そして悟飯は気を高め、気で氷を消し飛ばした。転がっていった氷の破片がそこら中に散らばっていく

 

二「私の氷からといただと?まあ、いいさ。次は体すべてを凍らしてやるぞ?そうすればいくらお前でも身動きがとれまい」

 

そして二神龍はふたたび両手を上に上げて攻撃の準備をした

 

二「スノーンストーン!」

 

ふたたび吹雪がおこり、悟飯を襲っていった。しかし吹雪が悟飯がいるところにいったときには悟飯はいなかった

 

二「な、なんだと?!」

 

飯「父さん、技を借ります!10倍か め は め 波ぁぁぁ!」

 

悟飯の手から赤いかめはめ波、悟空が昔使っていた10倍かめはめ波を悟飯も使えるようになっており、二神龍にせまっていった

 

二「な、なに!?」

 

二神龍はとっさのことで反応をすることができなくて悟飯の10倍かめはめ波をもろにくらってしまった

 

二「そ、そんな…まさか…孫悟飯に負けるとは…」

 

そう言って、二神龍は完全に消滅した。そして、悟飯は超サイヤ人4をとき地面に座った

 

飯「これからの敵も今ぐらいの奴だったら良いけど…他のみんなは大丈夫かなあ?」

 

そして、悟飯はまた別の方向へと飛んでいくのであった

 

 

 

 

 

 

 

 




闘いの場面がうまくできません。

私のやり方だと闘いがすぐに終わってしまいます…

何か良い方法はありませんでしょうか??


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第8話

~ベジータside~

 

べ「ち!どこにいやがるんだ!」

 

ベジータがある高い山の頂上の方をとんでいるといきなり、山の中からまぐまがわいてきて飛び出してきた

 

べ「な、なに!?」

 

ベジータは間一髪でかわしたが、その周りの熱帯林はマグマの熱で炎に覆われた。ベジータは燃え上がる森の中であたりを見回した

 

べ「どこにいるんだ!この近くにいることはわかっているんだ!」

 

ベジータはこの近くにいるであろう何者かに叫んだ。すると、マグマの中から怪物が出てきた。体は炎のように赤く鋭い目をしていた

 

べ「貴様が邪悪龍だな?」

 

邪「そうだ。俺は六神龍。ベジータだな?」

 

べ「よくご存じだな。貴様はいつの願いで生まれたんだ?」

 

六「俺はセルとの闘いの時に人造人間17号と18号の体の中に取り付けられた爆弾を取り除くときに誕生したんだ」

 

この願いは、昔セルとの闘いの終了後神殿で、一つ目の願いでセルに殺された人達を生き返らせてあと一つの願いが考えつかないときにクリリンが、考え出した願いだ

 

べ「なるほど。では、おしゃべりはこのくらいにしてそろそろ貴様を片付けさせてもらうぞ」

 

ベジータは戦闘のため構えた。六神龍も承知したように構えた

 

六「俺は前の超四神龍とほぼ同じぐらいの力を身につけているぞ?前、まったくかなわなかった貴様にこの俺を倒せるとは思えんぞ?」

 

べ「ふん、この俺が前と同じような戦闘力だと思うか?」

 

すぐに、六神龍はベジータに向かって攻撃をしかけていった。ベジータは瞬時に超サイヤ人4になり六神龍からの攻撃をさけた。六神龍とベジータはふたたび間をとった

 

六「よく今のに反応できたな。確かに前とはちょっと違うようだな」

 

べ「今頃分かっていってももう遅いぜ。それに俺の力はまだまだこんなものじゃあないぞ。貴様に勝てる可能性はない!」

 

六「それはどうかな?」

 

ふたたび六神龍はベジータに向かっていった。今度はベジータも攻撃をしかけてみようと思い、六神龍にパンチをしてみると、手が焼けるように熱くなってきた

 

べ「な!」

 

ベジータは反射的に、六神龍から手を離した。六神龍を見てみると、体が赤く光っており体が高温の状態であった。前の四神龍のときとそっくりな状態である

 

六「驚いたか。俺は、瞬時に体を太陽異常の1万度まで上げていくことができるのだ。前の邪悪龍の四神龍は太陽と同じ6000度までであったが、俺は奴よりも強い。だから、奴よりも高温を出していくことができるんだ」

 

べ「ち!やっかいな野郎だぜ(うかつに、攻撃はできんな。何か他に攻撃の仕方はないだろうか)」

 

六「それじゃあいくぞ!俺にあたったらやけどをしてしまうぞ!」

 

そう言って、六神龍は再び体を高温にしベジータに向かって飛んでいった。六神龍は一方的にベジータに攻撃をしていくのであったが、ベジータは手を出せずにただ攻撃をかわしていくだけであった

 

べ「くそ!これじゃあ、いつまでたっても終わらん。やつを一気に片付けてしまう方法はないのか!?」

 

ベジータは焦ったような表情で、必死に六神龍を倒す方法を考えていた。一方六神龍は、絶対的に勝つ自信があったようで、笑みをだしながらベジータにひたすら攻撃をしていた。しかし、攻撃を続けていてもベジータにはかすりもしない、ベジータはすべて軽くかわしていた。六神龍は体力がどんどん削られていくだけであった。そして、六神龍は攻撃を一度やめてベジータと間をとった

 

六「はぁはぁはぁ」

 

べ(!?やつの息が乱れている...ようし、やつが体力をなくしたところで一気に攻撃をしかけて一撃で終わらせてやる!)

 

ベジータがそう思った瞬間、六神龍が口を大きく開けた

 

べ「!?」

 

六神龍の口から炎のエネルギーがベジータのほうに放射された。ベジータは間一髪でそれをさけた。しかし、炎の攻撃により軽いやけどをしてしまった

 

べ「ち!」

 

六「お前が勝てることは一切無い。俺に攻撃をすれば必ずお前も俺の熱によりダメージをうけてしまう」

 

べ「そんなことはわかっている。さっさと攻撃してくるんだな」

 

六「まあ、よかろう。早く死にたいのならばな」

 

そして、六神龍はふたたびベジータに攻撃をしかけた。六神龍は本気でベジータを殺すつもりで攻撃をしていた

 

六「だだだだだ!!!」

 

数秒間で何百回もの攻撃をひたすらしていた。しかし、ベジータはすべてなんなくとかわしていた

 

べ「どうした!貴様の力はそんなものなのか!?」

 

ベジータが少し六神龍を挑発した。すると、六神龍は怒りさきほどくりだした、炎のエネルギー波を次々とベジータに放射していった。さすがのベジータも先ほど一度の攻撃で軽傷であったがやけどを負っている。なので、六神龍からの攻撃にとまどっていた

 

べ「く、くそ!」

 

ベジータは六神龍の攻撃をかわしていたが、これ以上はかわしきれないと思い、上空に逃げた。そして、ベジータは気を超サイヤ人4では最高のところまであげた。そして、ベジータが初めて地球に来たとき悟空と闘っているときに使った、ベジータの技ギャリック砲をうつ準備をした

 

六「攻撃をしてくるつもりだな。俺も特大のをしてやる。今までのとはでかさとパワーが全然違うぞ!俺の大技で完全に消滅してしまうがいい!」

 

べ「貴様のようなカスに俺がやられると思っているのかー!いくぜ!ギャリック砲!」

 

六「いくぞ!だぁぁぁぁ!」

 

おたがい、最強の技を放った。二つの最強の気はぶつかりあっていた。しかし、時間がたっていくとベジータがどんどんおしていっていた

 

六「な、なんだと!?」

 

ついに、ベジータのギャリック砲が六神龍の目の前まできてしまった。六神龍は負けじまいとすべてのパワーを放ったが、ベジータには遠く及ばなかった。そしていよいよ、ベジータのギャリック砲が六神龍を包み込んだ

 

六「そ、そんなぁぁぁ...」

 

六神龍は完全に消滅した...

 

ベジータは変身をといた

 

べ「今のようなやつだと、トランクス達は危ないかもしれんな。悟飯はすでに一匹倒したようだな。俺も次を行くか...」

 

そして、ベジータはまた別の方向へ飛んでいった。さきほどまで戦闘が繰り広げられていたこの地域は熱帯林がすべて焼き尽くされていた。緑はもうなく、何もない地域になってしまった

 

 

 

 

 

悟天は邪悪龍を探していた

 

天「兄さんとベジータさんはもう一匹ずつ倒しているなぁ。僕もがんばらなくちゃ!」

 



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第9話

次はトランクスの出番です!!

あ、あと今まで邪悪龍の名前の漢字を間違えていたので


~トランクスside~

 

トランクスは自分の家がある西の都の近くのところを移動していた。トランクスの真下の地上に広がる森林がトランクスが今まで見慣れた森林とは違っていた。美しい緑色の自然ではなく、つるのようなものがくねくねとでていて、あまり見慣れないような不気味な花が咲いており、トランクスはその森を調べるため森に降りた。

 

ピュッ

 

トランクスの足下に小さな針がとんできた。トランクスはそれが何かのぞいてみた

 

ト「これは、毒針か!」

 

トランクスはあたりを見回した

 

ト「何か変だと思った...やっぱりこの森には邪悪龍がいるんだな!どこだ!でてこい!」

 

すると、トランクスの近くの草の茂みのところから邪悪龍がでてきた

 

ト「お前が邪悪龍か」

 

でてきた邪悪龍はするどい牙に蛇のようなしっぽがついている、いわゆるへびの邪悪龍であった。その邪悪龍は怪しい笑みをみせた

 

邪悪龍「俺のことをしっているということは、お前孫悟空の関係者だな!」

 

ト「そうだ!トランクスだ!」

 

邪悪龍「そうか、ベジータの息子だな!俺は三星龍だ!」

 

ト「お前はいつの願いで誕生したんだ?」

 

三「俺は勇者タピオンの復活でタピオンが眠っているオルゴールをまわす願いをしたときだ」

 

ト「あのときか...お前は俺が倒す!」

 

三「お前なんかにやられるか!」

 

バサバサッ

 

「カーカー」

 

いきなり数匹のカラスがとびたっていった。すると、三星龍は驚いておもわず飛び跳ねてしまっていた。このときトランクスは確信した。悟飯やベジータが闘っていた奴らには自分は勝てないがこいつになら勝てるかもしれない...と

三星龍はまだ闘ってもいないのに早くも息をあげていた。

 

三「はぁはぁ。よ、よし!行くぞ!」

 

トランクスは気を高め、髪の毛は金色に変化しどんどんと伸びていき、からだからのオーラとスパークもものすごい量になった。超サイヤ人3に変身したのだ

 

ト「さあ、どこからでも来い!」

 

三星龍はトランクスにむかって攻撃をしかけていった。二人とも激しい肉体戦をくりひろげていた。パンチやキックをそれぞれ仕掛けていき、どちらも向かってくる攻撃をかわしては攻撃しの連続であった

三星龍が大きく手を振りトランクスの顔面にパンチをしようとしていたが、トランクスはそれをかわし三星龍に隙ができたのをトランクスは見逃さなかった。三星龍が姿勢を崩している間にトランクスは右手に力を入れて思いっきり三星龍のお腹にパンチをした

 

三「ぐはぁ!」

 

そして、トランクスは三星龍の頭上の方から手をくみ、地面にたたきつけた。三星龍は体勢を立て直すことができずに、そのまま岩に激突した

 

しばらくすると体中に傷が出来て、頭をおさえている三星龍がでてきた

 

三「よくもやったな!」

 

三星龍は口からなにかをトランクスにめがけてとばした。トランクスはそれをかわした。三星龍の口からとばされたなにかは近くの木にささった。トランクスはそれが何か確かめてみるとそれはさっき見た毒針だった

 

ト「これはさっきのだな」

 

三「そうだ。俺の体は毒蛇のようなものなんだ。だから、俺のこの牙も毒がたっぷりとあるからな、気をつけろよ?普通の毒ならばお前達を殺すことなんて無理だが、俺の毒は普通の毒とは全然違うぜ。俺の毒にあたるとからだがどんどん麻痺していき、やがては動かなくなってしまう。死ぬのには少し時間がかかるんだ。まあ、普通の人間なら即死だがな」

 

そして、三星龍は怪しい笑みをした

 

三「そして、俺はお前が動けなくなったときに、たくさん殴って痛めつけてやるつもりだ!」

 

ト「その前にお前は俺にその毒針を当てることはできるのか?」

 

三「そんなの簡単だ!」

 

そう言ってまた、三星龍はふたたびトランクスに向かってとんでいった。またもやさきほどと同じくパンチやキックを繰り返していたが、いきなり三星龍の口の形が変わっていたのをトランクスは見逃さなかった。三星龍の口から毒針が出てきた

 

トランクスはそのことに気がついていたためすぐに、バリアをはった。そして、その毒針はトランクスのバリアによりトランクス自身に当たることはなく、そのまま下に落下していった

 

三「ち!」

 

ト「だから言っただろう!お前には俺を倒すことはできない!」

 

三星龍はくちびるを強くかみしめていた

 

三「ぐぐぐ」

 

トランクスはもうこのとき絶対的勝つ自信をもっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちょっと今回は短いです。

許してくださーぃ!


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第10話

そして、また闘いが始まった。三星龍が何回攻撃してもトランクスにあてることはできなかった。トランクスもさけるのは決して簡単にかわせているわけではないが、すべてきちんと攻撃が見えていて完ぺきにかわすことができていた。しかし、三星龍は攻撃をやめないため隙が出来ずトランクスは攻撃をしかけることができていなかった

 

ト(これじゃあ攻撃できない!!)

 

するといきなり三星龍は攻撃をやめた。チャンスと思いトランクスは攻撃をしかけようと、パンチをくりだそうとするが

 

「おい」

 

三星龍の呼びかけによってトランクスは攻撃を急停止した。トランクスは体勢を元に戻し、三星龍の話を聞くために少し間をとった

 

三「お前の本気はまだまだこんなものではないだろう。俺はお前には勝てないと今の攻撃でわかった。なら、お前の本気で俺を殺してくれ。そうしないと、俺のプライドがゆるさないんだ」

 

トランクスは少し考えた。三星龍がこのようなことを言うのか。もしかしたら、何かの罠かもしれない。しかし、トランクスは三星龍の言葉を信じ、全力にするようにした

 

ト「わかった。いくぞ! だぁぁぁぁぁぁ!」

 

トランクスは以前悟空が始めのブウと闘うときと同じ格好をして、気を最大限まで高めた。まわりの台地は震え、近くの草は揺れた。トランクスの周りには竜巻がでてきて、トランクスを囲んだ

 

ト「だぁぁぁぁぁぁ!」

 

トランクスは全力の力を出し切った。その勢いで竜巻はさらに大きくなり、やがてどんどん小さくなっていき竜巻はおさまり、なかから体が金色に点滅してさきほどよりも金色のオーラが大きくなって気も大幅に上がっているトランクスが出てきた。もう、三星龍とは気の大きさが全然違うほどにまでなっていた

 

三「!?」(ここまでなのか...他の邪悪龍ならこいつに勝てるが、俺の戦闘力なら無理だぞ・・・」

 

三星龍は冷や汗をたらし、体が少し引いていたがもとに戻した

 

三「これが、お前のパワーか。よし、そのパワーで俺を殺してみろ!」

 

トランクスは三星龍を睨めつけて言った

 

ト「本当にいいんだな?」

 

三「もちろんだ」

 

ト「行くぞ!」

 

そして、トランクスは先ほどとは違いトランクスが三星龍に攻撃をした。三星龍はトランクスに一度も攻撃をあてることができなかったが、トランクスはほぼすべての攻撃を三星龍にあてていた。一つ一つの攻撃は悟飯やべジータに比べては弱いが、三星龍にとっても重い一撃一撃であった。それがほぼすべてあたっているのだから、三星龍のダメージはどんどん減っていって、傷はどんどん増えていった

 

三(もう少しだ・・・)

 

三星龍は攻撃をされながらも、少し笑っていた。何かを企んでいた。トランクスはただひたすら攻撃をしていて、そのことに気付いていなかった

 

ト(なかなかしぶとい奴だ。いくら、殺されてもいいといってもこれだけ攻撃されたら耐えられなくなるはずだ。特にこの邪悪龍に関しては)

 

それからもしばらくトランクスは攻撃をしていたが、三星龍は少しもやめろと言わずにただひたすら攻撃を耐えていた。すると、しばらくするとどんどんトランクスの攻撃が三星龍にあたらなくなっていき、トランクスの息もあがりはじめた

 

ト「ど、どうなっているんだ!?」

 

三「どうした?俺はまだ死んでいないぞ?お前のパワーはそんなものだったのか?」

 

ト「く!」

 

さっきまではすべて攻撃があたっていたのに、今はすべてかわされている。しかも、三星龍はさっきまであたっていた攻撃で体中傷だらけだ。しかし、今ではトランクスよりも力が増えている。トランクスは混乱していた

 

三「お前には体力がなかったらしいな。残念だな、俺は逆にお前を殺すことになりそうだな!」

 

ト「く!」

 

そして、三星龍はまたトランクスに攻撃をした。今度はすべてトランクスに攻撃が命中した。しかも、やればやるほどどんどん三星龍は力を増していきトランクスはどんどん力がなくなっていた

 

ト「はぁはぁ。ど、どうなっているんだ・・・」

 

トランクスにはもう元気がなかった。宙に浮かんでいるのがやっとで、浮かんでいてもふらふらしている状態であった

 

三「では、最後のとどめを行くぞ!」

 

そういって、三星龍がトランクスにとどめをしようとしたときであった。

 

ドン

 

いきなり、三星龍がふっとんだ。そして、そのまま岩に激突した。砂埃がでてきて、すぐに三星龍は岩をすべてどけて、岩から抜け出して砂ぼころりのところから出てきた

 

三「な、なにものだ!」

 

そこには、トランクスの父べジータがいた

 

ト「と、父さん!」

 

べ「なさけないぞ!トランクス!」

 

ト「す、すいません・・・」

 

べ「食え」

 

べジータはトランクスにむかって一粒の豆を投げた。仙豆だ。トランクスは仙豆を食べて力を取り戻していた

 

ト「あ、ありがとうございます!」

 

べ「ふん、油断するな。俺はお前の攻撃をずっと気で見ていたがどうやらこいつは、貴様のパワーを吸収していくらしいな。お前のパワーをうけておりながら、奴はどんどんパワーが増して行っていた。それと同じ文お前のパワーはどんどん落ちていた」

 

トランクスはただ驚いているだけだった

 

ト「そ、そんな」

 

三「よくわかったな。さすが、サイヤ人王子べジータだ」

 

べ「ふん、当たり前だ」

 

トランクスはだから自分の攻撃が時間がたつにずれてあたらなくなっているのかということに納得した

 

べ「よし、それじゃあこの俺が一瞬のうちに片付けてやる!」

 

ト「ま、、待ってください!」

 

べジータはトランクスの方を向いた

 

ト「こいつは俺の敵です。俺にやらせてください!」

 

べジータは真顔でトランクスの顔を見て、その顔が本気であることを確かめた

 

べ「わかった。しかし、さっきと同じ過ちをするなよ」

 

ト「はい!一瞬で終わらせます!」

 

トランクスはべジータと硬い決意をしてふたたび、三星龍の目の前にたった

 

三「さっきはどうもありがとう。お前のおかげでお前のパワーを大きく超えることができた」

 

ト「さっきまでのは無効だ!」

 

三「なんだと?」

 

ト「サイヤ人の特徴を忘れてないか?」

 

サイヤ人・・・戦闘民族であるから他の人間とは違うこと・・・

 

三星龍はそのサイヤ人のある特徴を思い出し、びっくりするのであった

 

三「ま、まさか」

 

ト「そうだ。サイヤ人は闘えば闘うほど強くなる。そして、重症なほどけががなお知ればパワーアップする。だから、俺はさっきよりもパワーをかなりあげておるぞ」

 

三「くそ!」

 

ト「すぐに終わらせてやる!」

 

トランクスは攻撃をうつ準備をした。構えて、気を最大まで高め始めた

 

三星龍も気をためていた

そして、トランクスの気が最大まであがり、三星龍にむかって攻撃をした

 

ト「バスターキャノン!」

 

トランクスの技は三星龍の攻撃を跳ね飛ばし、そのまま三星龍に直撃しそのまま宇宙に流されていって、爆発した

 

 

 

 

トランクスは超サイヤ人をとき、べジータのほうをむいた

 

べ「まだまだだな。まあ、しかし前よりも強くなったな」

 

トランクスはべジータに少しであったがほめられて少し良い気分になった

 

そして、トランクスは三球龍をとり、べジータとともにとんでいった

 

三星龍が死んだおかげで、西の都の近くの森などは元気をとりもどしていた

 

 

 

 

ブルマは家の外から森がどんどん元気をとりもどしていっていて、べジータとトランクスらしき2人が見えたので、二人が邪悪龍を倒してくれて生きているということに安心した。

ブルマは笑みをこぼし、二人の背中をみつめているのであった

 

 

 

 

さあ!邪悪龍はあと7匹中4匹!みんなは、最後まで倒していけるのでありましょうか!?




終わりましたぁ
やっと、トランクスの闘いが終わりました。
ちょっと、べジータに手伝ってもらいました笑
トランクス強くならないといけませんね!

次はウーブか・・・悟天か・・・

がんばります!


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第11話

~ウーブside~

 

ウーブは東の方をひたすら進んでいた。ウーブの下の地上の方には東の都があるが得に変わった状態ではない、近くに森もあるがなにも変化はない。向こうの方には海が見えた。その海を進むと亀ハウスがあることに気づいた。ウーブは一度亀ハウスに行ってなにか変わったことはないか聞きに行くことにした

 

ウーブは亀ハウスにつくと、クリリンが家の中から飛び出してきた

 

ク「ウーブ!」

 

ウ「こんにちは」

 

ク「どうしたんだよ?」

 

ウ「なにか変わったことはないか聞きに来たんです」

 

ク「んー、得にないかなぁ。そういや、お前はまだ邪悪龍と闘っていないなあ」

 

ウ「はい、俺と悟天さん意外はもうみんな一匹ずつ倒しているんです」

 

悟飯は二星龍をベジータは六星龍をトランクスは三星龍をそれぞれ倒していた

 

ク「確かに悟天もまだただ飛んでいるだけだな」

 

ウ「はい、この方向には邪悪龍はいないのでしょうか?」

 

ク「お前、ドラゴンレーダーは持ってないのか?」

 

ウ「はい。ギルはパンちゃんが殺されてからずっと悲しんでいましたからずっと元気がないんです」

 

ク「そうか、今ドラゴンレーダーはギルだったな。でも、このあたりにh「お!ウーブではないか!」

 

ウ「あ、亀仙人さん!」

 

亀「お前さんは何をしとるんじゃ?」

 

ウ「邪悪龍がこのあたりにいないか聞きに来たんです」

 

亀「ドラゴンレーダーで探すか?」

 

ウ「え、ドラゴンレーダーあるんですか!?」

 

亀「ちょっとあがってごらん」

 

3人は亀ハウスに入った。すると、クリリンの嫁の18号とその娘マーロンがいた

 

ウ「お、お久しぶりです」

 

亀仙人は部屋のタンスや引出や机の下などすみずみまでドラゴンレーダーを探した。タンスを開けると中に入っている服などが散乱し、引出をあけると中に入っている物が外に散乱し部屋はめちゃくちゃになってしまった。すると、亀仙人はなにかひらめいたような動作をして二階に猛ダッシュで上がって行っていた。しばらくすると、二階から亀仙人の大きな声が聞こえてきてまたバタバタと階段をおりてきた

 

亀「あったぞ!」

 

ウ「ありがとうございます!でも、なんで亀仙人さんがドラゴンボレーダーを持っていたんですか?」

 

亀「昔ブルマがここに遊びにきて、ドラゴンレーダーを見てから今ドラゴンボールはどこにあるのかなーって見ていたことがあったんじゃ。それで、そのときブルマの奴持って帰るのを忘れておって、わしも返すことを忘れておったんじゃ」(※オリジナルです)

 

ク「ブルマさん怒りますよ」

 

亀「いつものことじゃい」

 

ウ「それじゃあ、ちょっと探ってみますね」

 

ウーブはドラゴンレーダーのボタンを押した。すると、緑色の画面に黄色の光が7つ見えた。1つは移動していた。なので悟飯が持っているドラゴンボールだろう。二つは一緒に移動していた。なので、ベジータとトランクスが持っているドラゴンボールだろう。一つはここから北西の場所にある。悟天がもう少しで着くというぐらいの距離の場所にある。もう一つはまた別の場所にあった。そして、あと一つは…

 

全員「「「「!?」」」」

 

あと一つはここ、亀ハウスのすぐそばにあった。ウーブはすぐに戸に向かって走っていき、戸を勢いよく開けると・・・

大きな津波が来ていた。そして、すぐに亀ハウスを飲み込んでいった

 

クリリンは亀仙人を、18号はマーロンをそれぞれかつぎ上空へと逃げた。ウーブもつづいて上空へと脱出した。すると、亀仙人は1人(一匹)足りないことに気づいた

 

ウミガメ「おーい、みなさーん!」

 

ウミガメは少し離れたところまで流されており、島の方へと泳いでいたのでみんな安心した。そして、ウーブは険しい顔つきになりドラゴンレーダーでもう一度ドラゴンボールの位置を確認してみると、海の中であることがわかった。そして、ウーブは少し気をため海に気功波をうった。すると、すると、ウーブの放った気功波は海の中から跳ね返されてしまった

 

ウ「出てこい!邪悪龍!」

 

すると、海の中から邪悪龍が出てきた

 

邪悪龍「孫悟空の仲間だな」

 

ウ「そうだ。お前は邪悪龍だな?」

 

五「そうだ。俺の名前は五星龍」

 

ウ「いつの願いで誕生したんだ?」

 

五「俺は破壊神ビルスがいるときに、超サイヤ人ゴットの誕生の仕方について説明したときの願いだ」

 

ウ「俺の知らないときだ…」

 

この願いをしたときは、魔神ブウ戦から4年後の闘い。つまり、ウーブはそのときは4歳であり、ウーブが悟空の弟子…仲間になったのはその6年後に開かれた第28回天下一武道会であったためウーブはその願いをしていたときは、まだ小さな子供であった

 

五「お前は俺達を倒すためにきているんだろ?なら、その力を拝見しようか!俺達はもう3人も殺されているんでな。ここで貴様を殺してやる!」

 

そして五星龍はウーブの前から姿を消し、ウーブの背後にまわりパンチをはなったがウーブは五星龍の接近に寸前で気づき、ぎりぎりの場所でそれをかわした

 

五「ほう、よく今のをよけたな。雑魚ではなさそうだな」

 

ウ(見えなかった…奴はおそらく俺のよりも実力は上。でも、悟飯さんやベジータさんが闘った邪悪龍よりは劣っている。こいつなら、俺にももしかしたら勝てるかもしれない!最初から本気でいかないと…)

 

そして、ウーブは気を高めた。するとピンク色のオーラの強さが増して大きくなっていった

 

ウ「よし!行くぞ!」

 

五「来い!」

 

ウーブは五星龍の方に猛スピードでとんでいき攻撃をしかけた。2人の激しい肉体戦が繰り広げられていた

 

ウ「やぁ!はぁ!だだだだだだだだ!」

 

ウーブは次々と攻撃を出していくが、五星龍にほぼすべて受け止められたらかわされたりしていた。でも、数回は五星龍に攻撃をあてることができていた

 

クリリン達は闘いの邪魔にならないように亀ハウスの外でウーブの闘いを見ていた

 

ク「俺はもう、何もできないのか!」

 

かつては、地球人最強であったクリリンは地球人のためほとんど同年代の悟空やベジータ達と違い、歳をとってしまっており以前よりも体力は低下してしまっていた。それでも、地球人としてはトップクラスの実力は持っていた

 

亀「むむ…ウーブの奴そうとう鍛えたな…前とは気の大きさが違う。それにしても、あの五星龍という奴はウーブの攻撃をほぼすべてとめておる…なんて奴じゃ」

 

亀仙人は観察力に優れていた。第24回天下一武道会で悟天とトランクスがマイティーマスクに化け、18号と闘っていたときも亀仙人は誰よりもさきに2人が変装していると見破っていたのである

 

18号は難しい顔をしており、じっと闘いを見つめていた

 

マ「ウーブ君…がんばって…」

 

マーロンは目をぎゅっとつぶっており、ずっとウーブの勝利を願っていた。




やっと更新できました!
もしかしたら、次更新するのが遅くなるかもしれません!
でも、できるだけ早めに更新できるようにするのでよろしくお願いします。

もし、何か指摘がありましたらやさ~しく←笑 お願いします!!


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第12話

五星龍の見た目をかいていなかったので、かきます笑

肌の色は薄い水色で顔のパーツは人間のようなかんじです。

体の成り立ち?もほとんど人間と同じようなかんじです。

でも、身長がギニュー特戦隊のバータぐらいです笑


~冥王星~

 

悟空と一星龍は修業をしていた。そんな中地球の様子をずっと見ていた冥王神はとても難しいような顔をしていた。他の邪悪龍達も地球の様子をうかがうことができて、ずっと伺っていた。もちろん、悟空と修業をしている一星龍も地球のことを伺っていてあまり悟空との修業に集中していなかった。そのことに、少し前から悟空も気がついていた

 

空「なぁ一星龍。どーしたんだ?おめえ全然本気でやっていないだろ。なんかあったんか?みんな難しい顔してっけど」

 

この悟空の発言にみんな少し焦りを得た。しかし、冥王神が冷や汗を垂らしながら悟空にゆっくりと歩んできた

 

冥「そろそろ悟空にも伝えねばならん」

 

冥王神のその言葉に邪悪龍は全員驚いた

 

四「冥王神、それは悟空に今言ってよいことなのか?」

 

冥「いつかは伝えないといけない。それに今回のことは悟空にも大きく関係していることだ」

 

空「なんだ、冥王神様。オラにちゃんと教えてくれ。みんな知ってるみてーだけど」

 

冥「ああ…」

 

そして、冥王神は悟空がこの世界に来てからの闘いでおこったこと。パンが死んでしまったこと。ドラゴンボールをみんなが復活させようと邪悪龍と闘っていること、すべてを話した。悟空はすべて口を挟まずにだまって冥王神の話しを聞いていた。しかし、途中から下を向いてしまった

 

空「そうだったんか…」

 

悟空は悲しそうな顔そして、くやしそうな顔になった。そして、手を力強く握りしめた

 

空「オラは...オラは何もできねえんか?」

 

冥「ああ。お前はただあの者達がお前さんを復活させることを待つしかできない」

 

四「悟空...」

 

冥「悟空、お前の本性を聞きたい」

 

空「なんだ?」

 

冥「お前は宇宙の神になりたいか?それとも仲間の元へ戻りたいか?」

 

空「...わからねえ。神様になったらオラ宇宙を平和にしていきたいとおもう。でも、みんなのところに戻りたいっていう気持ちもある。でもオラは、ここにくる道をあのとき選んだんだ」

 

冥「そうか...」

 

そして、ふたたび沈黙がつづいていった

 

 

 

 

 

~地球~

 

ウーブと五星龍の激しい戦闘が繰り広げられていた。2人とも激しいエネルギーの消費をしていた。しかし、五星龍よりもウーブの消費の方が激しかった。2人とも気も落ちているがウーブは最初と比べて、かなりの気がなくなってきていた。なので、もともと2人には差があったが今では最初と比べてかなりの差ができてしまっていたため、五星龍はかなり優勢であった

 

ウ「はぁはぁ、くそ!これじゃあ勝てない...」

 

五「はぁはぁ、なかなかやるな。だが、お前は俺異常の気の消費が激しい。もう、お前が俺に勝つことは不可能だ!」

 

ウ「く、くそ!」

 

五「あいにく俺は闘うことは好きだが、無駄な闘いは嫌いでな。そろそろ勝負をつけさせてもらうぞ!」

 

五星龍は両手を上にあげた。すると、海の水が竜巻のようにでてきた。そして、五星龍の手のひらの方から水色の気弾ができた。その気弾のまわりからは青色のスパークがでてきていた

 

ウ「俺も...」

 

ウーブも両手を構えて師匠悟空から教えてもらったかめはめ波を打つ準備をした。残された気を精一杯ふりしぼって力を入れた

 

ウ「か   め   は   め  」

 

ウーブの手と手の間から青色の気弾ができた。対する五星龍もウーブにめがけて打つ準備ができていた。そして、同時に

 

「波ぁぁぁぁぁぁ!」

 

2人の気がぶつかりあった。だが、やはり五星龍の方が有利であった。どんどん五星龍が押していってしまった

 

ウ「く…」

 

ウーブも精一杯の力をふりしぼって五星龍に抵抗をしていた。五星龍も決して余裕ではなく、本気でたたかっていた

 

 

 

 

ク「ウーブがやばいぞ!このままだと負ける!」

 

亀「う、うむ…」

 

クリリンはとても慌てていた様子であった

 

ク「俺も一緒に闘ってくる!たとえ力になれなくても、あいつは悟空のただ1人の弟子なんだ!親友の弟子を目の前で殺すわけにはいかないよ!」

 

そう叫んでクリリンはウーブの方へととんでいき、かめはめ波をうつ準備をした

 

ク「へへ、かめはめ波をするのも久しぶりだな」

 

そして、クリリンは気を最大限までためた

 

ク「か  め  は  め  波ぁぁぁぁ!」

 

ウーブのかめはめ波にクリリンのかめはめ波がくわわり先ほどよりもかめはめ波の威力が増した。といっても、もう老化してしまいもともとウーブよりもかなり劣っていたクリリンのちからはかなり小さかったが、ウーブはそちらのことよりも精神面に落ち着いた。さきほどまで1人で闘っていたが今は2人で闘っているという安心ができた

 

 

 

18「あたしもやるよ!」

 

マ「ママ…」

 

18「あんたはここで見てな」

 

マ「うん...がんばってね!」

 

18「ああ」

 

そして、18号も2人にかさんしてかめはめ波をうった。18号のパワーは超サイヤ人を超えるため、3人の力がどんどん増していった。ここまでくると、五星龍もかなり危なくなってきた

 

五「ぐぐぐ…」

 

 

 

亀「わしも、ここで見ているだけの武天老師ではない!」

 

そして、亀仙人も来ている服をぬいで力を入れ亀仙人の体は筋肉の体になり大きさもさきほどの数倍になった。そして、亀仙人もかめはめ波をうつ準備をした。亀仙人は空を飛ぶことができないため、島から3人を援護した。

4人のかめはめ波と五星龍のかめはめ波がぶつかりあった。おたがい互角であり、一歩も勝利を譲らなかった。気のぶつかり合いで海の波の強さがましていった

 

島で、闘いを見ていたマーロンとウミガメは勝利をねがっていた

 

ウ「く!」

 

ク「ぐぐぐ!」

 

18「く!」

 

亀「ぬぬぬ」

 

4人も精一杯の力で対抗していたが、その4人のパワーを五星龍は1人で対抗していた

 

五「この俺がこんなやつには…く!負けん!」

 

まったくの互角で気のゆれも感じなかった。すると、マーロンが突然島から大声でみんなに向かって叫んだ

 

「がんばってーーーーーーーー!!!!」

 

すると、4人の体の固まりが一気にとれ体が落ち着いた。そして、みんな少し笑顔になった

 

「波ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

そして、4人とも体からすべてのエネルギーを五星龍にぶつけた!そして、4人の合体かめはめ波はどんどん五星龍を押していき、五星龍を飲み込んでいった

 

五「そ、そんな…ばかなぁ!!!」

 

五星龍は完全に消滅した。五星龍を消滅させていった、かめはめ波は宇宙の方までとんでいってしまった

 

4人-18号「はぁはぁ!!!」

 

ウーブはそのまま島へとゆっくりと落ちていった。そして、大の字に倒れてしまったがウーブの顔はとても笑顔であった。つづいて、クリリンと18号もゆっくりとみんなのところに戻ってきた

 

マ「やった!」

 

マーロンはとても喜んでいた。その顔を見て親であるクリリンと18号も笑顔になった

 

ク「マーロン、ありがとな。お前の応援があったから勝てたんだ」

 

そして、ウーブは大の字になっていた体をおこした

 

ウ「みなさん、ありがとうございます。みなさんのおかげで勝つことができました」

 

ク「いやいや、お前が一番がんばっていたんだ。俺達を助けてくれてありがとな」

 

亀「うむ、よーやった。悟空の弟子がここまでの力を持っているとはな。ようし!わしもがんばったから18ご「マーロンのおかげで助かったよ」」

 

亀仙人にこれ以上なにも発言させないように、、18号はふたたびはなしをもとに戻した

 

マ「うん!」

 

亀「あ、あのう...」

 

 

ク「じゃあ、ウーブ。少し休んでいけよ」

 

ウ「いえ、大丈夫です。他のみなさんは休んでいないのに俺だけ休んではいられませんよ」

 

ク「そうか」

 

ウーブは海に浮かんでいた、五星球をとり上空にいった

 

ウ「では、俺は行きます!」

 

ク「ああ!がんばれよ!俺達応援いているからな!」

 

ウ「はい!ありがとうございます!」

 

そして、ウーブはまた飛んでいった




ちょっと、いろんなキャラが変わっていってしまっているかもしれません!



はい、邪悪龍の7匹のうち半分以上の4匹を倒していきました!
これからも倒していけるのでしょうか!?


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第13話

今回戦闘はありません!!


~悟天side~

 

悟天は北西をまっすぐにとんでいた。北ということもあり、少し雪がところどころに見えていてどうぎで薄着の悟天には少し寒い地帯であった。あれからずっと探しているが見つからない。自分以外の悟飯・ベジータ・トランクス・ウーブはそれぞれ倒していっていて、自分が一番がんばらないといけないのに自分はまだ邪悪龍に会ってもいない

 

天「こっちにはいないのかなー? !?」

 

悟天は大きな気がこっちに向かっているのに気がついた。しかしその気は邪悪ではなく、純粋であり自分の気によく似た気。そう、つまり悟天の兄の悟飯だ

少し立つと、前方から悟飯がやってきた。悟飯は笑顔で手をふって悟天の方へと近づいていった

 

飯「ごてーん!」

 

天「兄さん!」

 

飯「まだ邪悪龍は見つけていないのか?」

 

天「うん。このあたりにいるのかな?」

 

飯「わからない。このあたりで何か異変はあったか?」

 

悟天は地上の方を見た。しかし、森に少し雪がかかっているぐらいで得に異変はなかった

 

天「何もないね…」

 

飯「ああ… もうちょっと進んでみよう」

 

天「うん」

 

そして、2人は一緒にまた先へと進んでいった

 

 

 

天「もう僕以外はみんな邪悪龍を倒して行っているのに僕だけ倒せていないんだよね」

 

飯「大丈夫さ。お前はもう前とは比べものにならないくらい強くなったんだ。きっと邪悪龍とあったら勝てるさ」

 

天「ありがと…」

 

 

 

2人が上空ととんでいると、北の界王から2人へと通信がきた

 

界「悟飯ー!悟天ー!」

 

飯天「「!?」」

 

飯「その声は界王様ですか!?」

 

界「そうだ。界王だ。今わしは邪悪龍の場所を探しておった。今お前さん達がいるところから北北西に3キロ時点に邪悪龍がおるぞ!」

 

飯「本当ですか!ありがとうございます!」

 

界「うむ。がんばれよ。あ、それから悟飯・悟天、ちょっと話さしてやりたい奴がいるんだ」

 

飯天「「??」」

 

2人とも何のことか分からず顔を少し複雑そうな顔にした

 

パ「パパ、悟天おじちゃん…」

 

飯天「「パン(ちゃん)!!!」」

 

パ「久しぶり…」

 

飯「パン…パンなのか!?」

 

パ「うん!」

 

飯「パン、界王様のところにいたのか…」

 

パ「ええ、それで今私も修業しているの。パパ達が生き返らせてくれたとき私だけ弱かったら嫌なんだもん」

 

飯「パン…」

 

天「パンちゃん!!」

 

パ「悟天おじちゃん…」

 

天「あのときは本当にごめんね。僕のせいで死なせてしまって…」

 

パ「違うわ!あのときは私が選んだ道なの!絶対あのとき私が生きていたってなんの役にも立てなかったわ。それより私よりも強い悟天おじちゃんがいたほうがみんなのためになるじゃない」

 

パンは珍しく弱気な発言をした。その言葉に悟天は悔しそうな顔をして叫んだ

 

天「そんなわけないじゃないか!パンちゃんが死んでみんな悲しんだんだよ!パンちゃんが役にたたないわけないじゃん!本当は僕が守ってあげなくちゃいけないのに…」

 

そう言って悟天はどんどん声量が小さくなっていった。界王は2人の会話をただ聞いていることしかできなかった。そこに悟飯が入ってきた

 

飯「確かに、悟天が言ったように役に立たない人なんていない。パンが自ら死んでしまったのも別に悟天のせいじゃあない。でも、ちょっと変なことを言うけどこのおかげで悟天は変わることが出来たんだ。悟天はパンのために必死で修業して自分で邪悪龍を倒そうと思っているんだ。だから、パンも僕たちが生き返らすことができるまで待っていてくれないか?悟天もがんばるみたいだから、見ていてくれ」

 

悟飯は静かにそう言った。悟天は下を向いて涙を流していた。悟飯はその悟天の姿を見て悲しく笑った。そして、パンも少し黙っていたが納得したように、笑って言った

 

パ「わかったわ!パパ、悟天おじちゃん!がんばってね!」

 

飯「ああ」

 

天「うん」

 

2人はきちんとパンの応援に返事をした

 

界「それじゃあがんばるんだぞ!わしはパンと一緒に勝利を願っているぞ」

 

飯「はい。界王様、ありがとうございました」

 

天「ありがとうございました」

 

そう言って、界王との通信が終わった。悟天は涙をふいて笑った。そして、その悟天の顔を見て悟飯も一緒に笑った

 

飯「よし、行くか!悟天」

 

天「うん!」

 

そして、悟飯と悟天の兄弟二人は先ほど界王から教えてもらった、北北西に向かってゆっくりととんでいった。二人が向かっているのは、数十年前まだ子供の頃の悟空が、祖父孫悟飯の形見として大事に持っていた星が4つ入っているボールの龍のところへと…

 

 

 

 

 

 

ウーブは亀ハウスでの闘いの後、ドラゴンレーダーを持ってドラゴンボールの反応がある場所へと向かっていたが、今度の敵が弱いとは限らずに自分よりもかなり実力は上だとふんでベジータとトランクス親子のところへと向かっていた

 

 

べ「ウーブがこっちに向かっているな」

 

ト「ええ」

 

そして、しばらくするとウーブはベジータ達と合流した

 

ウ「ベジータさん!トランクスさん!」

 

ト「ウーブ!」

 

ウ「俺、ドラゴンレーダーを亀ハウスで借りてきたんです。なのでドラゴンボールの位置がわかります!次は俺一人じゃあ勝てるとは限らないので一緒に闘ってくれませんか?」

 

すると、ベジータは笑った

 

べ「いいだろう。探す手間がはぶけた。次の邪悪龍も俺1人で片付けてやる」

 

ベジータのこの発言にトランクスとウーブは少し引いてしまったが、2人とも心強いと思い共に行動することになった。ウーブはふたたびドラゴンレーダーでドラゴンボールの位置を確認すると、今3人がいる場所から南に約500キロの時点であった。北北西の方にあるドラゴンボールにはもうすぐ合流した悟飯と悟天がつくであろうという場所にいた。最後のもう一つはウーブ達がるところからはほとんど地球の裏側ぐらいのところにあった。

そして、3人は南の方へと飛んでいった…

 

 

 

 

 

~カプセルコーポレーション~

 

闘いにでている5人以外の仲間達はカプセルコーポレーションに集まっていた。クリリン達も闘いの後、ここカプセルコーポレーションに来ていた

 

チ「クリリン、悟飯と悟天は無事だべか?」

 

二人の母チチは、気を探ることの出来るクリリンに二人の無事を聞いていた。クリリンも決して笑って笑顔ではないが、チチの質問に答えた

 

ク「ええ、ちゃんと二人の気は感じますよ。今二人は合流して一緒に移動しているみたいです。移動のスピードが遅いのでおそらくもうすぐ二人は闘いが始まるでしょう。ちなみに、ウーブもベジータとトランクスと合流しているみたいです。ウーブはドラゴンレーダーを持っているのでおそらく邪悪龍のところに向かっているのでしょう。まっすぐにかなりのスピードで移動していますから」

 

と、クリリンはみんなに現在の戦士達の様子をみんなに説明した。そんな中、闘いには関係ないがブルマが何故ウーブがドラゴンレーダーを持っているのか不思議に思っていた

 

ブ「ねえ、なんでウーブ君はドラゴンレーダーを持っているの?だって、ギルはここにいるじゃない」

 

ギ「ギルルルル…」

 

亀「昔ブルマがうちにきたとき、忘れて帰っておったんじゃよ。わしも渡そうと思っていたんじゃが、忘れてしまっていてのう」

 

ブ「やっぱり!一回ドラゴンレーダーなくしたなあって思っていたらあんたが持っていたのね!」

 

そう言ってブルマは亀仙人に怒鳴りつけていた

 

亀「じゃ、じゃから返そうと思っていたのに忘れてしまったっていったろう」

 

そう言うと、ブルマが亀仙人をキッとにらんできたので、亀仙人はおびえて小さくなりだまりこんでしまった

 

ギ「ギルルル…パン、会いたい…」

 

ギルは悲しくパンのことを思っていた。かつてまだ悟空がいた頃、究極のドラゴンボールで悟空の体が小さくされてその願いで宇宙中に広がってしまったドラゴンボールを探すために、地球から勝手に飛び出していった、悟空の孫 パン のことを…




ギル初登場!

ちょっと、ブルマが怖いですけど気になさらずに…

次からふたたび戦闘が開始される予定です!

暖かい感想待っています←笑


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第14話

描写…意識します!
私が書いている文が描写ではないかもしれません!
意識はしますが…笑


悟飯と悟空はさっきの場所から3キロの場所。つまり、界王に言われたあたりの場所をとんで邪悪龍を探していた。しかし、周りは得に変わった様子もなく界王にこのあたりにいると言われているので見つからないはずはない。となると、隠れているのか…しかし、攻撃もしてこない。それでも、二人は必死にこの近くにいるであろう邪悪龍を探していた

 

ゴソ

 

飯天「「!?」」

 

草むらから音がしたとおもったら、そこから肌がうすい緑色でおでこに青色の星が4つ入っている邪悪龍がでてきた。でてきた邪悪龍の肌はうすい緑色で、悟飯と悟天がその邪悪龍を見た瞬間一番に思い浮かんだのは、前の四星龍だ。全く顔が同じというわけではないが、顔の表情・それからこの邪悪龍の雰囲気がそのものが前の四星龍と似ていた

 

天「1,2,3,4…星が4つ!四星龍だ!」

 

四「…」

 

飯「邪悪龍だな?」

 

四「そうだ。お前達は孫悟飯と孫悟天だな?」

 

飯「なんで僕たちの名前を・・・」

 

四「孫悟空の息子だからだ。前の四星龍も俺達邪悪龍最強の一星龍に殺されたであろう。俺も、今回新しい一星龍は嫌いなんだ。だからお前達に協力する。四星球はずっと孫悟空に愛用されてきた。だから、俺は邪悪龍にしては然の心があるのかもしれん。得にお前達が孫悟空の息子であるから善の心が大きくなっているのだと思う」

 

悟飯と悟天は四星龍の話しをしっかりと聞いていた。悟飯は少し悩んでいた。この邪悪龍は本当に自分たちに協力してくれるのであろうか。もしかしたら、自分たちに油断させる罠かもしれない。そうであれば自分たちの命が危ない。悟飯はそこをきちんと考えて問いかけた

 

飯「お前は僕たちに危害を加えるようなことはしないか?」

 

四「ああ、約束する」

 

悟飯は四星龍のまっすぐに悟飯の目を見ていた。そのウソをついていない目を見て確信した

 

飯「わかった。じゃあ、おたがいがんばろう」

 

四「ああ」

 

すると、その光景を見ていた悟天も自然に笑みがこぼれていた

そして、四星龍は新しく悟飯達の心強い味方になったのだ

 

四「で、これからどうするんだ?今ベジータ達は向かっている七星龍のところへ行き、援護に向かうか?それとも一星龍のところへ行くか?」

 

四星龍が悟飯に訪ねた。悟飯は悩んだ顔をし、逆に四星龍に聞き返した

 

飯「四星龍、その七星龍と一星龍について知っているなら教えてくれないか?」

 

悟飯は四星龍は邪悪龍であるから、他の邪悪龍についてよく知っていると思い、その情報を得ることで自分たちの闘いが少しでも有利になるようにと考えた

 

四「七星龍はお前がなれる超サイヤ人5でも少し苦戦する相手だろう。もし1対1ぐらいで闘うのであれば必ず負けるだろうというぐらいだ。俺達邪悪龍にはタイプがある。俺は草タイプ、奴は岩をタイプとしている」

 

飯「確かに、僕と闘った二星龍は氷を得意としていたな」

 

四「そうだ。奴は氷タイプだ」

 

天「超サイヤ人5で苦戦するのか…」

 

四「七星龍ぐらいならベジータと悟飯が一緒なって闘えば勝てる相手だ。問題は一星龍。あいつはタイプはノーマルであるが、前の一星龍と同じように他のドラゴンボールを吸収することで他の邪悪龍達の技を使えるようになる。それにパワーは俺達全員でかかってもまず勝てる可能性はほぼ0に近い…」

 

四星龍はZ戦士+四星龍で闘っても勝てる可能性はほとんどないという

悟飯は今この3人だけで一星龍に挑んで負けてしまうよりも全員でやった方が良いと思い、まずはベジータ達の援護に向かうことにした

 

飯「とりあえず先にベジータさん達の方へ行こう」

 

天「うん」

 

そして、悟飯・悟天は四星龍についていってベジータ達のところへと向かうのであった

 

 

 

 

 

ベジータ達3人は七星龍がいる場所まであと数分という場所をとんでいた

 

ト「次も勝てるかな…」

 

べ「心配するな。この俺が片付けてやる」

 

ウ「でもベジータさん、油断大敵って言いますよ」

 

3人がそんな会話をしていると、前方から岩で削られたやりのようなものが複数直線的に飛んできた

 

「「「!!??」」」

 

3人はとっさにかわした。かなりのスピードと数であり苦戦した。そして、すべてのやりを一般人には見えないスピードでかわすと、ベジータが怒り二人よりも前方に行った。地上には普通に緑がある森、そのすぐ先には昔フリーザが地球にやってきたときにフリーザと未来のトランクスが闘った岩に囲まれて人も住んでいない場所が見えた

 

べ「おい!どこだ!この近くにいることはわかっているんだ!」

 

と、ベジータは怒った声で辺り一面に大声をあげた

ウーブは邪悪龍の位置を確認するためドラゴンレーダーを使い邪悪龍の場所を見てみると、さっきまではまだあと数分の距離だったが、今は自分たちが向いているまっすぐの場所で自分たちの場所から100㍍ぐらいの場所から少しずと自分たちの方へと近づいていて驚いた

ウーブはその方を見てみると、岩に囲まれた地帯に黒い点があった。その点は少しずつこっちの方へと移動していた

 

ウ「ベジータさん!トランクスさん!あそこです!」

 

二人ともウーブが指した方を向いてみると邪悪龍がいた。その邪悪龍はウーブが叫ぶとそこへ立ち止まり、3人がいる方を見つめていた。その顔は少し笑っていた

3人…ベジータは二人よりも先に邪悪龍のところへ向かっていった。トランクスとウーブもそれにつづくように、邪悪龍のところへ向かった

 

 

 

邪悪龍「待っていたぞ。俺は七星龍だ」

 

七星龍は自分から名前を言った。七星龍の体は岩のようなものでできていて、全体的にごつごつしている。背中には2本の黒くて大きなとげがあった

 

 

 




中途半端な終わりかたですみません!


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第15話

ベジータ達は七星龍のところにおりた。七星龍は少し笑って、あいさつをした。どうやら、ずっとベジータ達3人のことをまっていたようだ。その、七星龍の笑いにトランクスとウーブは自然に軽くかまえていた。ベジータはかというと、七星龍をまっすぐ見てにらみつけていた

 

べ「なるほど。では、一つ聞こう。貴様はいつの願いで誕生したんだ?」

 

邪悪龍は、必ずいつかのドラゴンボールの願いでマイナスエネルギーがたまり、邪悪龍が誕生する

 

七「俺は、セルに殺された地球人を生き返らせるための願いで誕生したんだ」

 

べ「なるほど。では、おしゃべりはここまでにしてそろそろ貴様を殺させてもらうぞ」

 

七「ふん、この俺が貴様などに負けるはずがなかろう」

 

べ「ふん!でかい口を!」

 

ベジータは全身が赤い体毛に覆われて超サイヤ人4に変身した。そして、七星龍にそのままつっこんでいった。七星龍は ふん と笑い、ベジータの攻撃をかるくかわした

 

べ「な!」

 

ベジータはかわされたことに驚いたが、すぐに次の攻撃とうつりかわり何度も激しいスピードで攻撃をつづけた。しかし、七星龍はすべて涼しい顔で軽く攻撃をかわしていた。ベジータも、さすがにこれ以上しても攻撃があたらないということで少し間をとった

 

べ「・・・ち!」

 

その様子を見ていた、トランクスとウーブも七星龍の強さに驚いていた

 

ト「父さんの超サイヤ人4で全く攻撃をあてられていない!」

 

ウ「こいつ強いですよ!」

 

しかし、ベジータは決してまだ本気では闘っていない。その本気の姿は、まだ悟飯とベジータしか変身することができなり姿。超サイヤ人5だ

 

べ「本気を出してやる。あとで、後悔するがいい!」

 

七「変身する気か…まあ、それでも俺に勝つことはできないぞ?」

 

べ「後悔するなよ!!!はああああああああ!!!」

 

ベジータは気を最大までに高めた。ベジータの周りにはクレーターができて、まわりの大きな岩などもベジータの気により空中にとび、あたりも地震のように大地がゆれてベジータのまわりにもスパークがバチバチと激しくでていた

 

べ「!!…はぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

そして、ベジータはすべてを出し切った。クレーターはさらに大きくなり、岩などもいくつかは砕けてしまい、ベジータのまわりのスパークも激しくなりベジータから放たれている光は最大までになった。

そして、周りが晴れてそこから現れたのは超サイヤ人5になったベジータだった

 

七「その姿になっても俺を殺すことはできないぞ?」

 

べ「それは闘ってからいいやがれ!」

 

そして、ベジータは顔にめがけてパンチをした。しかし七星龍は首を横にさけるだけで軽くかわした。ベジータはそのまま足でキックを出したが、七星龍はベジータの足をつかみそのまま振り回し、遠くの岩になげつけた。そのままベジータは岩にぶつかり、その岩はくだけてしまいベジータの上にたくそん落ちていった

 

七「やはりこんなものか…ふぅ」

 

しばらくすると、ベジータが上にある岩などをどかして、外にでてきた。岩は大小さまざまでありかなりの数がある。でてきたベジータはズボンが少しだけ破れており口から血が出ていた。ベジータは手で血をとり、その血を見て顔の表情を変えさらに気を上げた

 

べ「くそったれ!」

 

七「今度はなかなかだ。俺もそろそろ本気でいっておかないとやばくなるかもな」

 

ト「超サイヤ人5でもかなわない!」

 

ウ「俺達も一緒に闘いましょう!」

 

ト「ああ!」

 

トランクスは超サイヤ人3に変身、ウーブは気を高めて七星龍に向かっていったが

 

「やめろ!」

 

ベジータがとめてしまった。トランクスとウーブはその場で急停止し、べジータの方を向いた

 

ト「でも父さん!」

 

べ「奴は俺一人で倒す!」

 

ベジータのサイヤ人のプライドが許さなかった。ベジータは人に助けてもらうことが嫌いで、自分一人で闘うという。しかし、べジータにも優しさがあった。ここでトランクスとウーブが入ってきても逆転するというわけでもなく、ただ犠牲者が増えるだけだと思いべジータはとめたが、トランクスとウーブはむちゃくちゃだと思いふたたび七星龍に向かっていったが

 

べ「俺の言うことがきけんのか!トランクス!」

 

ト「でもこのままだったら父さんが殺されてしまいますよ!」

 

七「そうだぞ?助けてもらわなくてもいいのか?」

 

七星龍は少し笑いながらベジータに意地悪そうに問いかけた。べジータはふたたび七星龍の方を見て睨んだ

 

べ「貴様らと一緒になったってそう変わりはしない!わかったら、何も言わずに見ておくんだな!」

 

ト「く…」

 

トランクスとウーブは歯をくいしばった。そして、トランクスの髪の毛は長い金色の髪から元の紫色の髪の毛に戻った

その様子を確認したベジータはふたたび七星龍の方を向き戦闘の準備をした

 

べ「さあ、来い!」

 

七「ふん、助けてもらわなかったことを後悔するがいい!」

 

そして激しい二人の肉体戦が始まった。おたがいパンチやキックをくりかえしていて、エネルギーの消費も激しかった

その様子をトランクスとウーブは難しそうに見ていた

 

べ「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃあ!」

 

べジータのすさまじい攻撃で二人のまわりはバチバチとスパークがでてきていた。

 

 

 

 

 

そのころ、悟飯・悟天・四星龍はべジータたちが闘っているところに向かっていた

 

飯「やばい!べジータさんの気が減ってきている!」

 

四「ああ、やはり七星龍のパワーの方が上だ。あいつも、本気では闘っているようだがべジータと違いあまりパワーは減っていない」

 

天「早く行かないと!」

 

そして、3人はまたスピードをあげて闘っている場所へと向かっていくのであった

 

 




更新ペースがだんだんと遅くなっていってしまっています(汗)

でも、がんばってつづけていきます!!

これからもどうぞ、よろしくお願いします


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第16話

みなさん規則正しい生活で夏ばてしてませんか?笑
私は、最近夜更かしばかりしています笑

以上いらない話しでした笑笑

ではどうぞ!


次は七星龍からベジータにせめて行った。ベジータの目の前まで行って、ベジータも防御の準備をしたが、その瞬間七星龍は高速で消えベジータの後ろへとまわった

 

べ「な、何!?」

 

あまりの突然のことでベジータも反応することができずに、背中にそのままダメージをくらってしまう。その衝撃で少しとばされてしまうがすぐにベジータはもとの体勢に戻りかまえる

 

べ「やってくれたな!」

 

そして、次はベジータからの攻撃。ベジータはそのまま直線的に七星龍へと突っ込んでいく

 

べ「だぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

七「ぐ!」

 

七星龍もかまえるが、ベジータからの直接的なパンチなどはこずにかわりに、気功波がきた。七星龍はとっさに反応し気功波を受け止めているが、そのパワーもかなりあるので、気功波を受け止めている間一瞬隙ができた。その隙をベジータは逃さずに、高速で七星龍の頭上へと移動して上から地面に向かってキックでたたきつけた

 

七「ぐあぁ!」

 

そのまま七星龍は急降下し地面には大きなクレーターができた。ベジータは攻撃を休めず、そのクレーターの中心めがけて連続で気功波を打ち込んでいった。その衝撃で激しい地響きがでてきて、まわりの砂埃も激しくなっていっている。しかし、ベジータの背後に七星龍が現れた

 

べ「な、なんだと!?」

 

七「次はお前の番だ!」

 

そして、七星龍はベジータをさっきできたクレーターの中に蹴り落とし、さきほどと変わって次は七星龍がそのクレーターにいるベジータにめがけて連続で気功波を打ち始めた

 

ト「と、父さん!」

 

父が危険な状態と言うことでトランクスは七星龍に攻撃をしかけていった。つづいてうーぶもトランクスにつづいて七星龍に向かっていった

すると、クレーターの中が勢いよく光り出しあたりを光で包み込んできた

まわりのものが全て飛んでいった。中からはさっきよりも力が増したベジータがいた

 

べ「手は出すなといったはずだ。トランクス。おとなしくみとけ!」

 

ト「はい…すみません」

 

ベジータも決して無傷ではなかった。体中のいたるところに傷を負って、ズボンも少し破れていた

 

 

 

べ・ト・ウ「!?」

 

七「ん…」

 

ウ「悟飯さんと悟天さんの気だ!」

 

べ「なんだと…確かにこっちに向かってきているが、あいつらが闘っているような気は感じなかったぞ…気を開放しなくても良いほどの相手だったのか…いや、邪悪龍にかぎってそれはないな」

 

七「いや、闘ってないぜ」

 

べ「何!?」

 

すると、七星龍は歯ぎしりをしながら顔の表情を変えた。そして、拳に力を入れて言った

 

七「やはりあいつ裏切りやがったか!」

 

ト「何!?」

 

そして、悟飯と悟天・そして四星龍がみんなの前に降り立った

 

 

 

ト「あれは…」

 

ウ「邪悪龍!」

 

飯「ああ!大丈夫大丈夫。こいつは僕たちの味方だよ」

 

ウ「え…」

 

天「本当だから大丈夫だよ!」

 

トランクスとウーブは誤解しているような様子だが、悟飯と悟天はその誤解をとくために2人に今までのことを説明した

 

 

七「よう、裏切り者の四星龍」

 

四「七星龍…俺は別に裏切っていない。もとから、仲間だと思っていないからだ」

 

七「なんだと…まったく、旧四星龍といいお前といい。四星龍は孫悟空の仲間と手を組みやがって」

 

四「確かに孫悟空は祖父の形見の四星球を大事にしていた。それに前の一星龍との闘いが終わった後ドラゴンボールは孫悟空の体にとりこまれた。だから、孫悟空と一緒になった分俺は孫悟空やその仲間への思いが熱いのかもしれんな…」




今回の文章、かなり違和感があるかもしれませんがすみません!!

あと、短くて…

一応週に一度のペースはたもっていますが…


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第17話

遅くなってすみません!!!


七「なら、もうお前を味方だとは思わない。ここで、お前も始末してやる!」

 

すると、四星龍は少し笑みをだして七星龍に向かって言う

 

四「それはできないな。俺は一星龍にはとうていかなわないが、それでも邪悪龍の中では2番目に強いんだ。少なくともお前よりは実力は上だぞ?」

 

それを言われた七星龍はどんどん怒りが増していき、体は怒りで震えていき、ついに怒りが爆発してしまった

 

七「なら、貴様を殺して俺が貴様よりも上だということを証明してやる!」

 

飯「な!」

 

四「問題ない。孫悟飯、ここは俺一人で十分だ。お前達はそこで見ていてくれ」

 

飯「あ、うん」

 

 

 

七星龍は力をため始めた。大地は揺れ始め、空も暗くなってまわりに雷がいくつも落ちていっていき、どんどん力が増していった

 

ト「とんでもない力だ...」

 

ウ「化け物だ..」

 

みんなが驚いている中、悟飯は別のことに疑問を持っていた。他のみんなの目先は七星龍の方であるが、悟飯の目先は四星龍であった

 

飯(確かに七星龍のパワーは強大そうだ。でも、四星龍は七星龍の正確な強さが分かるはず。少なくとも、超サイヤ人5のベジータさんよりもパワーは上だったはず。それで、今はその力よりも遙かに増していっている。なのに、四星龍は七星龍に対して平然の顔をしている。それだけ、まだ余裕があるのか...その四星龍でも一星龍にはとうていかなわないというのか...」

 

そして、いよいよ七星龍の力が最大になる。しかし、四星龍は焦った様子はなくただ普通に七星龍のことをみつめている

 

四「それがお前の限界か?」

 

七「さーな!俺が本当のことをお前に言うと思うか?」

 

四「思わないな」

 

七「それなら、いくぞ!」

 

いよいよ邪悪龍同士の闘いが始まる。四星龍も力をためて七星龍のパンチを受け止めた。そのことにかんし、七星龍は多少驚きはしたがすぐに次の攻撃へとうつりかわる。四星龍は全て受け止め、表情は少し笑っていた。しかし決して余裕というわけではない。四星龍もかなりの力を使っているが、本気ではない。それほど四星龍は強いのだ

 

ト「すごい…」

 

ウ「これなら勝てる!」

 

天「でも、今は勝てても次は勝てないかもしれないんでしょ…一星龍っていうのは四星龍よりもかなり強いんでしょ」

 

悟飯は悟天の方をむいて話を聞いたあと、邪悪龍同士の闘いの方に目を移した

 

飯「確かに、七星龍は四星龍が倒してくれるだろう。一星龍は僕たち全員で力を合わせても勝てるかわからない。でも、今は今の闘いのことだけを考えていなくちゃ」

 

べ「ち!」

 

 

 

 

 

界王「確かに、四星龍が味方であることはかなり心強い…だが一星龍が相手になると…」

 

パ「そんなに一星龍って強いの?!」

 

界王「わからん。しかし、あいつらが全員で闘っても勝てる確率はかなり低いであろう…」

 

パ「そんな…」(みんな!)

 

 

 

 

カプセルコーポレーションでは今戦場にいる以外のすべての仲間が集まって話していた。気を探ることができる、クリリン・ヤムチャ・天津飯・餃子・亀仙人などは闘いの様子を探っていたが、悟飯達の気には変化がないので疑問に思っていた。しかし、風は強く闘いは起こっているようだが、気を感じないのでわからなかった。ただ、ベジータがさきほどまで闘っていたということはわかっている

 

ク「くそ!どーなってんだ!」

 

ビ「みんなは無事なんですか!?」

 

ク「ああ。ベジータの気はいつもに比べてかなり小さいが、みんな普通だ…それに、あいつらが闘っているような気もない」

 

ブ「なんで!?外はあんなに荒れているのに」

 

ク「わかりません…邪悪龍の気はわからないから…どうなっているのか」

 

ヤムチャは一人黙り込んで何かを考えている。プーアルはそのことに疑問に思い、ヤムチャに声をかけようとするが、ヤムチャが叫んでそれはさえぎられた

 

ヤ「わかったぞ!邪悪龍同士が闘っているんだ!」

 

全員「え?」

 

ヤ「そうしないと、こんなに外は荒れないさ!それに、悟飯達に気の変化がないのが証拠だ!」

 

ウーロン「なんで、邪悪龍同士が闘うんだよ」

 

ヤ「俺は前の邪悪龍との闘いの現場にいなかったからくわしくはしらないが、そのときも一星龍と四星龍が闘ったんだろ?それなら、邪悪龍同士が闘うこともありえるじゃあないか」

 

亀「まあ、今はそれを信じるしかなさそうだな。そのどちらかが、味方なのかは知らないが悪い方向へいかなければいいがな」

 

 




なんか、ヤムチャがちょっと名推理をしてしまいました笑


今後も更新の日が遅くなる可能性があります。

すみません


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第18話

短いです!!!


七「け!くそが!!!」

 

時間がたつたびに、七星龍は体力が削れてきて四星龍が圧倒してきている。四星龍も息は乱れているが、七星龍ほどではない

 

四「悪いが、遊んでいる暇はない。そろそろ片付けさせてもらうぞ」

 

その宣言に対し、七星龍は自分は闘うというよりも遊ぶというほどの実力とみられているため、腹が立ち怒りの表情を見せた

 

七「そんなことできるわけがないだろう!できるものならやってみろ!」

 

四「じゃあ、やらせてもらうぞ...」

 

右手に力を集中し、気弾をつくる。それは、青く輝いていてものすごいエネルギーだった。負けじまいと、七星龍も右手に力を集中し黄色に輝く気弾をつくる。四星龍の気弾からは激しくスパークがでてきだした。その力のせいで地球には異変がでてきはじめた。七星龍も力を最大限までためていく... しかし、スパークはでてくるものの四星龍よりは少なく威力も弱い

 

四「はああああああああああああああ!」

 

七「はああああああああああああああ!」

 

そして、気功波対決が始まった。力は圧倒的に四星龍が上だ。しかし、七星龍も意地を見せて

粘っていく

が、どんどん四星龍が押していき七星龍はその圧力により後ろに下がっていってしまう

 

七「く、くそがああああああああああああ!!!」

 

七星龍は限界を超えて、全ての力を振り絞った。そして、四星龍にあたっていっている

 

四「む!? まさか、お前にここまでの力があるとは思わなかったな!」

 

そして、四星龍はさらに力を加えて再び七星龍を圧倒して、飲み込んでいく...

 

四「はああああああああああああああ!」

 

七「があああああああああああああ!!!!!」

 

そして、七星龍は完全に消滅していった。闘いの気弾はそのまま宇宙へと飛んでいき消えていった...

 

 

 

天「すごい...」

 

ト「ああ...」

 

飯「四星龍...」

 

闘いが終わった後、四星龍は悟飯達のもとへ降りていった

 

四「悪いが、俺はかなりのエネルギーを使ってしまっている。それに、これから一星龍と闘うんだ。だから、休養がほしいのだが…」

 

飯「ベジータさんも休んだ方がいいと思うので...」

 

ト「なら、俺の家に行きましょう。今、みんな集まっているみたいなので」

 

飯「そうだな。今日は休んで、明日に備えて作戦でもたてたほうがいいかもな」

 

ト「なら、行きますか」

 

飯「うん。あ、ベジータさん手をかしましょうか?」

 

べ「いらん心配はするな。貴様らに手を貸してもらうほど、俺は弱くない」

 

飯「そうですか」

 

 

 

 

 

 

~カプセルコーポレーション~

 

 

ブ「大地の揺れがおさまった」

 

ク「あ!みんながこっちに向かって来ている!」

 

チ「なら、闘いには勝ったんだべか!?」

 

天「おそらく」

 

亀「まあ、帰ってきた者達に聞くのが一番よかろう」

 

ク「そうですね」

 

 

 

 




おおざっぱって感じですみません!!!


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