BanG Dream! Brothers (muku yako)
しおりを挟む

俺の性癖をぶち壊す気かぁ!

初投稿です。


 

AM 7:00

 

「ZZZ…」

 

俺の名は戸山明、中学三年生。

ただ今絶賛爆睡中。

朝は誰だって眠い、ギリギリまで寝てたいという人達がほとんどだ。

だが、そんなことをウチでしてると…

 

「あきくん、おっはよー!!!」

「ぐっはあぁぁ!?」

姉にダイブされてしまうからだ…

 

「あきくん、起きたー?」

「起きた起きた、バッチリ起きました!」

「よろしい!もう、朝ごはんできてるから、早く下来てねー」

「はいはい」

 

ま、いつもこんな感じで1日が始まる。

ちなみに先程の女の子は戸山香澄。キラキラドキドキを求めて、西へ東へ動き回ってる。

そしてブラコンを拗らせており…

 

「おはよー」

 

「「おはよー」」

 

「あきくん、おっはよー!!!」

「だー!なぜまた抱きつく!?」

 

事あるごとに抱きついてくる。

お願いだからやめて下さい。高校生のお姉さんに抱きつかれるのは、性癖がねじ曲がります。

え?それが普通だって? …うっせえわ!

 

「お姉ちゃん、そろそろ放してあげて」

「しょーがないなぁ」

「ふう、さて食べるか」

 

「「いただきます!」」

 

さて、食べるか… おっと、紹介が忘れてた。

先程止めてくれた子は戸山明日香。俺の姉であり、香澄姉さんの妹でもある。

香澄姉さんと違って落ち着いてて、しっかり者。なんだけど…

 

「明、あーん」

「いや、自分で食べれるからね!?」

「もー、遠慮しないの。本当は歯磨きや着替えも手伝ってあげたいけど、お母さんから『自分で出来るから止めなさい』と言われるし、一緒にお風呂入ろうとしてもお父さんから『明はもう中学生だし、一人で入れるよ』と言われるんだよ?せめてそれくらいさせてよね?」

 

重度の過保護であり、ブラコンである。

幼少期から香澄姉さんのお世話したら、目覚めてしまって矛先が俺に向いた。というかもうほとんど俺中心になってた。

本当に勘弁して下さい。特に風呂はマジで性癖がぶち壊れます。

 

「わかったよ… あーん」

 

「はは… あっ、そういえば今日はお父さんとお母さんは同窓会があるから、夜は香澄達3人で食べててね」

「はーい、お父さん!」

「なるほど、お父さん達がいないと… 閃いた!」

 

通報してぇ… 明日香姉さん、また良からぬことを考えている顔だ。今度は何されるんだ?

 

と、なんやかんやそんな話をしたら朝食も終え、登校をすることにした。

 

「「行ってきます!」」

「「いってらっしゃい!」」

 

俺が通う学校は中学校であり、皆別々に登校するはずなのだが…

 

「姉さん達、俺の手を繋いで登校するのそろそろやめようよ…」

「えー?いいでしょ、ハグはダメって言うから手で妥協してるんだよ?」

「そうだよ?私達アキラニウムを補給しないと、学校まで持たないんだから」

「変な名称を作らないでくれ…」

 

皆が分かれるギリギリまでこんな感じで登校するのである。

 

放課後

 

 

さて、帰るk… 「おーい!あーきくん!」 なんかいるし!?

 

「いやいや、なんで二人ともいるの!?」

「え、私今日午前授業だし」

「同じく」

凄い偶然

というか、ここでデカい声で呼ばないでくれる!?ほら、クラスメイト達の目がヤバイ!特に男子からの目が殺意に満ち溢れてるんですが!?次会ったら「お前を殺す」とか言われそうなんですがー!?

 

「と、とりあえずさっさと帰ろうか。ほら、皆見てるし」

「「そうだね」」 ガシッ

「え?」

 

何で二人に腕組まれながら帰ることになってるの!?

恋人ごっこかな?やったー…じゃねえ!!ほら見てみろよ男子のオーラがヤベえよ!伝説の超サ○ヤ人みたいになってるよ!

 

とこんな感じで帰ったのであった。

 

「「ただいまー!!」」

 

といっても誰もいないけど。ここから自由タイムだ、俺はのんびりと音楽鑑賞でも…

 

「…いつまで引っ付くのですか?姉上方」

「「え?一生」」

「怖いよ!?」

「あはは、冗談冗談」

「…私はそれでも良いんだけと」ボソッ

 

聞こえてますよ明日香姉さん、ブラコン超えてヤンデレになってません?

 

「とりあえず姉さん達、時間になるまで一緒にゲームやる?」

「「やる!」」

 

とまあ夕食作る時間になるまでゲームをやることになった。

 

夕方

 

もうこんな時間か。さて、なに作ろうk…明日香姉さん、なぜ腕を握るのですか?

 

「今、何しようとしてる?」

「何って、夕食作ろうかと…」

「ダメ!ケガしたらどうするの!?」

「いや、大丈夫だからね!?どんだけ、何も出来ない人間だと思われてるの!?」

「そうじゃなくて、万が一ってこともあるし…」

「…はあ、わかったよ。じゃあ明日香姉さんに任せるよ。もし手伝うことがあったら、呼んでね?俺は香澄姉さんと宿題やるから。」

「えー!?まだゲームやりたい!」

「宿題面倒なのはわかるけど、やることはしっかりやらないと」

「むぅ、わかったよ。じゃあ全部解けたらハグしても良い?」

「別に良いけど」

まあ、これくらいなら良いk… 明日香姉さん、黒いオーラを出さないで下さい。あなたはいつからヤンデレ担当になったんですか?

 

 

 

「お姉ちゃん、明ごはんだよー」

「「はーい!」」

 

お、丁度終わったところだ。さて下へ向かうk… 分かってますよ、ハグでしょ?もう。

え?ハグしながらリビングへ行くって?いやーな予感がするわ…

うん、案の定。明日香姉さんに見つかった瞬間にハグされた挙げ句、そのまま夕食を食べることになった。もう滅茶苦茶ですわ

 

「「ご馳走さま!」」

 

よし、飯食べたし風呂に入るか。ヒソヒソ

ん?何か二人とも何の話をしてるんだ?

うわっ、こっち見たかと思ったら凄い顔してるんだけど。え?何されるの俺…

ま、またハグしろーとかだと思うし、気にせずさっさと入るか

 

カポーン

 

 

「ふう…」

 

風呂はやっぱり、落ち着くわ。誰にも邪魔されずに…

 

ガララ

 

「あきくん、一緒に入ろー!」

「うわあああ!?」

 

嘘だろじょうたr、じゃなくてシスターズ!?

 

「何で、二人とも入ってきてるの?」

「いやー、久しぶりに温もりを感じたくて」

「親もいないから、チャンスだと思って」

 

いや、何の為にお父さん達が止めたと思ってるの!?てか、前隠して!!見えてるから!

 

「明だったら、見せても…いいよ?」ポッ

 

勘弁してくれ!この作品R-18じゃないからね!?最悪消されるぞ!

 

「まーまー、そんなことは気にせずに。ほら、背中流してあげるから」

「やめろぉ!」

「あ、お姉ちゃんズルい!じゃあ私は前を…」

「もっとやめろぉ!」

 

もう、なにが何やらという感じだ。

とりあえず俺が思ったことは…

俺の性癖をぶち壊す気かぁ!

 

 

お わ り




戸山明 中学三年生
誕生日 8月10日
身長170cm
好きな食べ物 唐揚げ
嫌いな食べ物 イカ
趣味 音楽鑑賞

戸山香澄と明日香の弟で基本的には大人しく普通の少年。趣味が姉のバンドをきっかけで音楽全般にはまり、暇な時はヘッドホンで聞いている。
最近の悩みはブラコンの姉のせいで姉離れが出来なくなったうえに、男子からプレイボーイ扱いされること。本人はそこまでシスコンではないが、そろそろ目覚めそうな感じが…


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ガチ勢の腕ってどうなってるの?

ここからは気分によって投稿します。
あとは1話レベルのネタはそこまでやらないと…思う


とある街のゲーセン

 

「お姉ちゃーん、こっちこっち!」

「アハハ、そんな急がなくてもゲームは逃げないぞ!」

 

アタシの名前は宇田川巴。こっちは妹の宇田川あこ。今日はお互いオフだから、久しぶりにゲーセンへ行くことにした。

 

「相変わらず混んでんな。」

「近くにゲーセンがあるの、ここくらいだもんね。あ、あそこに人だかりが出来てるよ!」

「ん?太鼓の○人か。上手い人ほんと動きが凄まじいからなぁ。どれどれ、どんな感じk」

 

三(卍^o^)卍ドドドドドドドド

三三(◎^o^)◎ドルンドドルンドド

三(卍^o^)卍ドドドドドドドド

三三(◎^o^)◎ドルンドドルンドド

三(卍^o^)卍ドドドドドドドド

三三(◎^o^)◎ドルンドドルンドド

三(卍^o^)卍ドドドドドドドド

三三(◎^o^)◎ドルンドドルンドドルン

 

「「」」

「「え、エエエエエ!?」」

 

ちょっと待て!?アイツ、アタシの弟であこの双子の兄の宇田川隆文じゃねーか!?

 

「ふぅ」フルコンボー

「お、おいお前隆文だよな!?いつからあんな上手くなったんだ!?」

「ふみふみすごーい!なんであんなドカドカって出来るの?」

「あ、姉さん達来てたんだね。そうそう、最近ここでよくゲームをやるようになったんだよ。ほら、二人ともバンドの練習とかあったし、ボクと全然遊べてなかったからね。」

「あー確かにな。久しぶりに一緒にやるか。」

「あこもやる!」

 

この後引き続き太鼓をやったが、隆文が本当に滅茶苦茶上手い。最高難易度を平然とフルコンするし、アタシも負けてられないな!

 

夕方

 

 

ここから視点がボク、隆文になるよ。

 

「あー、楽しかった。」

「そうだな、また休みの時やろうぜ!」

「その時に見せてやろう、 我の真の実力を!」

「ほう、それは楽しみだ…」ゴゴゴゴゴ

「あぅ」

「ははは、隆文大人げないぞ」

 

ふっ、ドラムでは敵わないのがわかってるが、音ゲーでは負けないぞ。

だが、それでも挑もうとは可愛い奴だ。

 

「かっ、かわいい」///

「おーい、あこが可愛いのはわかるが、あまりやりすぎるのよ」

「むっ、聞こえてたか」ナデナデ

「聞こえているうえに、撫でてれば余計にわかりやすい」

「ふ、ふみふみ そろそろやめて…」///

「すまない」

「あっ」

 

そして何故 やめて と言ったのに、やめたら寂しそうな顔をするんだ。

 

「それはこう言うことだ」 ナデナデ

「なっ、何をする!」///

「何だ、お前も照れてるのか」

 

あ、当たり前だ!急に撫でるとは、そしてまた何故心の声が聞こえるんだ!

 

「は、離してくれ…」///

「はいはい」

「あっ」

「何だ、お前も寂しそうな顔してるじゃん」

「ふみふみ可愛い!」

「い、言うな!」

 

全くなんて姉だ

 

 

「「ご馳走さま!」」

 

「ねえねえ、皆でホラーみない?」

「いきなりどうしたんだ、あこ?」

「実は友希那さんから『今度の新曲はホラー要素を取り入れたいと思うわ。そこで、各自ホラー映画を見てそこで感じたことを是非教えて欲しいの。』と言ってたんだ」

「だから、ボク達に協力してくれと」

 

本当は一人で見るのが怖いから一緒に見てほしいんだろうな。あとリサさんはよくOK出してくれたな。

 

映画

 

ギャァァァ

「キャアアア!!」

「うわあああ!?」

「…」

 

思ったより怖いな。脅かし系は結構メンタルにくる。だがそれよりも…

 

ギュッ

 

二人に腕掴まないでくれ… 特に姉さんは万力にたいになってるんだが、そろそろ腕の感覚が無くなりそうなんだが。

 

ドカーン

 

「「キャアアア」」

 

「アアーッ!」

 

隆文戦闘不能(主に腕が)

 

 

 

全く、酷い目に遭った。なぜよりによって絶叫系ホラーを選んだのか。お陰様で姉さんのメンタルとボクの腕がホラーより恐ろしいことになってるよ。

まあ、腕の痛みも大分引いてきたしそろそろ寝るか…

 

コンコン

 

「どうぞ」

 

ガチャ

 

「ふみふみ」

「一緒に寝ないか?」

「えっ?」

 

スヤァ

 

どうしてこうなった。夜寝れなくなって二人で寝るならともかく、ボクを巻き込んで寝るとは思わなかった…

だけど

 

「ふみふみぃ」ギュッ

「たかふみぃ」ギュッ

 

こういうのも悪くないな…

 

 

 

 

「あこー、隆文ーそろそろ起きろー」

「ふあぁ、おはよう姉さん。ほら、あこも起きろ」

「あと5分」スヤァ

「仕方ない、必殺!サンシャインフラッシュ!」シャー

「うきゃああ!?」

 

すまない、あこよ これも遅刻させないためだ。

 

「「いってきまーす!」」

「ふむ、今日も良い天気だ。だが…なぜあこはまだ腕を握っているんだ?」

「愚問だな、えーと 我が眷属は一心同体。常に共に行動するんだ」

「と言いながら、まだ怖いんだよな」

「ああっ、お姉ちゃん。それ言わないで!」

「と言いながらも姉さんもボクの手をまた握っているようだが?」

「うっ、うるさい!さっさと学校行くぞ!」

こんな感じで、ボクは可愛い姉妹に囲まれて今日も登校するのであった。

 

その日の夕方のCiRCLE

 

「皆どうだったかしら?」

 

「「怖すぎて、何も思い付きませんできた」」

 

「…やはりそうなるわね」←開始1分で気絶した人




宇田川隆文 高校1年生
誕生日7月3日
身長175cm
好きな食べ物 ピーマン トマト
嫌いな食べ物 脂っこい物
趣味 音ゲー
あこの双子の兄で性格は姉妹と比べると落ち着いているが心はとても熱い男。そして軽い中二病+シスコン。
ホラー系にはある程度耐性があったり、ピーマン好きだったりとあことは対になっている所も多い。
ちなみに羽丘には在籍してはおらず、隣の都立高校に在籍している。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

小説とアプリの設定って結構違うよね

露骨ににわかがバレる回かも。
特にグリグリのメンバーはよく分からないから、扱いが良くなくてすみません。


牛込宅

 

「ああ、儚い」

「キャー、カッコいい!!」パシャパシャ

「…姉上よ、そろそろ良いか?」

「もう一回!もう一回でええから!」

「…ハァ、儚い」

「キャー!!!」パシャパシャ

 

皆の者、お初に目にかかる。拙者の名は牛込仁。牛込りみの双子の弟でござる。

さて、なぜこのような事が起こったというのかは少し時を遡らなければならぬ。

 

1時間前

 

「ねえ、仁くんって何で髪を伸ばしてるの?」

「それは、ちょんまげを作るためでござる。女は髪が命であり、忍者も髪が命でもあるのだ」※個人の感想です。

「…ふーん。」

キュピーン

 

「あ、ちなみにそれってポニーテールも作れる?」

「造作も無いが…」

「じゃあ、やってほしい事があるの…」

「え、ええと。姉上?顔が近いでござる、そして怖い!」

 

で現在に至るでござる。まさか、演劇で共にした瀬田薫殿のコスプレをしろとは思わなかった…

しかもかれこれ1時間は経っとるぞ… よく飽きん物だ。

 

「姉上、そろそろイヴ殿とNINJA稽古に向かわないとならないのだが…」

「一生のお願い!後一回だけ…」

「…ハァ。儚い」

「キャー!」パシャパシャ

 

やっと解放されたでござる。

全く、薫殿にお熱なのは結構なのだが、もう少し落ち着いて欲しい物である。

それよりも急がねば…

 

稽古場

 

「遅いですよ!仁さん!」プンスコ

「いや、誠にかたじけない。何とお詫びを申せば良いのか…」

「許しません!罰として今日は夜までミッチリ稽古です!」

「そんなー」

 

この後イヴ殿によるスパルタ稽古が始まったでござる。あと何故か すきんしっぷ の回数が増えているようなのだが気のせいでござるか?

 

 

「今日はこれくらいで許します!」

「か、かたじけない…」ボロッ

 

ふう、やっと終わったでござる。おっと姉上達に連絡をいれるのを忘れてしまったが、大丈夫だろうか。

 

「ただいm、ぐおっ!」

「仁くん!今まで何していたの!?」

「な、何って稽古でごz」

「言い訳は聞きたないわ!ほら、お姉ちゃんもカンカンやで!?」

「いや、そこまで怒ってないけd」

「お姉ちゃんは黙っとき!」

「ええ…」

 

「もう、許さなんで!罰として牛込スペシャルかましたるから、覚悟しとき!」

「牛込スペシャルって何だ…?」

 

説明しよう!牛込りみは重度のブラコンであり、仁を自分の物にするために着せ替え人形にしたがる癖があるのだ!

そして牛込スペシャルはそれのフルコースである!

それを見た牛込家の長女こと、牛込ゆりは

「私の弟がこんなに可愛いわけがない」

とのことです。何を見たのやら…

お仕置き終了

 

「も、もう良いでござるか?」ボロッ

「仁くん、おおきにー。あ、でも」

「!?」

「イヴちゃんとはあまり関わらないようにね」ゴゴゴゴゴ

「ぎょ、御意」

 

説明しよう!女性の方が嗅覚が鋭いと研究でも出ており、匂いで誰といたのわかる人もいるのである!最も、スキンシップの頻度までわかる人は二次元の世界だけだと願いたい。

 

若宮宅

ゾクッ

「な、なんだか恐ろしい気を感じました…」ガタガタ

説明しy… もう良いでござる! グッハァ!?

視点を拙者に戻すでござる。牛込スペシャルがおわり、風呂も入り寝る所でござる。

うちの姉上は乱入してくることはないからそれは安心でござる。しかし…

 

 

「チョココロネが105個、チョココロネが106個 ふふっ」

「」

 

なぜか、朝起きたらいるのでござる。しかも寝言が意味不明。仕方ない、起こすでござる。

 

「姉上、起きるでござるよ」ユサユサ

「んー、おはよー仁くーん」

「姉上よ、何故拙者の部屋におるのだ?」

「そ、それは 仁くんと一緒に寝たかったから…」ポッ

「」

 

もう何も言うまい。

 

「それに…」

「?」

「昨日のあれじゃあまだ満足してないからね♥️」ペロッ

「う、うわああああ!?」

 

お し ま い

 

 

おまけ

 

学校で

 

「…」ペラッ ペラッ

「牛込くんってカッコいいよねー」

「本当にね、あのキリッとした目にクールな雰囲気が合ってて良いよね!」

「そうそう、それで本読んでるところが様になっててカッコいい!」

「それな!なに読んでるんだろう?」

「多分私達にはわからない難しい本読んでるんだと思うよ」

「だよね!牛込くんって成績良いから、そういう本読んでるよね!」

 

キャッキャッ

 

「…うむ、やはり甲賀忍○帖は面白い」

 

安定の忍者小説であった。

 

 

 




牛込仁 高校2年生
身長169cm
誕生日3月23日
好きな食べ物 おにぎり
嫌いな食べ物 洋菓子(チョコ系はまだ食べれる)
趣味 忍者ごっこ 演劇

牛込りみの双子の弟。忍者に憧れており、口調も似せているがすぐボロが出る。
若宮イヴと瀬田薫は演劇関連で仲良くなり、特にイヴとはブシドー魂とNINJA魂が共鳴し週一で稽古をし合う仲に。
と個性的なキャラはしているが、容姿が良く性格もクール系で、学校ではNINJAキャラを出さないのでかなりモテる。だからイヴとりみは他の女子を近づけさせないように必死とか。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ジブンと俺

いつもみたいかギャグじゃなくて、すこし真面目な感じにしてみました!かなり難しかった…


大学校門近く

 

「でさー、アハハ」

「ハハッ、マジでー?」

 

俺の名は大和卓也。したから読んだら やくたとまや …うん、無理があるな。で、隣にいるのは同じ学科のダチってわけよ。

今日はある女の子と一緒に帰る予定だから待ち合わせ場所に向かってる所だが…ん?

 

「ねーねー、そこのお姉ちゃん俺達と遊ばない?」

「い、いえ ジブン待ち合わせをしているので…」

「そんな事言わずにさぁ」

「学部どこよ?何年?」

「え、いや あの…」

 

ナンパに絡まれたか…仕方ない。

「よっ」

「ああ?」

「悪いな、ソイツは俺のツレだ」

「何だ大和か。お前の彼女じゃ、手が出せんな。おい、いこうぜ」

「ちぇ、しゃーねーな」

 

…行ったか

 

「悪いな、麻弥。ここで待ち合わせをしようといったばかりに、怖い目に遇わせてしまった」

「いえいえ、今回はたまたまそうなっただけですし… それに、卓也さんが助けてくれたことはとても嬉しいっス」///

「ふっ、そうか」ナデナデ

「フヘヘ」///

「何だ、待ち合わせすると聞いて誰かと思えば彼女かよ。お前いつの間に作ったんだ!?羨ましい奴だぜ!」

「フヘっ!?か、彼女…!?」

「ちげーよ。コイツは俺の妹だ」

「えっ、えええええ!?」

 

そう、その女の子というのが 上から読んでも下から読んでもやまとまや がキャッチコピーの大和麻弥で、俺の妹だ。

 

「ぜ、全然似てねえ…」

「よく、言われるっスよねー」

「普通わかんねーよ。髪型に目つき、格好どこを見ても似てる要素がねぇ…」

「まあ、父親似か母親似かによっても違ってくるし、趣味とかによっても格好や雰囲気が変わってくるからな。」

「でも傍から見たら、お前もナンパ男にみえ… あだだだだ!」

「誰がナンパ男だぁ?」ゴゴゴゴゴ

「ごめんなさい、ごめんなさい! てか肩掴むな!もげるわ!」

「アハハ…」

そんな茶番をした後、ダチと別れ麻弥と一緒に帰ることになった。

 

帰り道

 

「何か…こうやって一緒に帰るのも久しぶりだな」

「そうっスね。多分中1以来だと思うっス」

「だよなぁ。そこから部活もあったり、ジムでトレーニングとかもあったからなぁ。お前の場合はドラムや関連に演劇部、更にはアイドル活動もあるから、帰るどころか一緒に遊ぶ機会も無くなったよなぁ」

「そう考えると今日はかなりの偶然っスよね、お互いにOFFだなんて」

「ホントにな… この後どうするんだ?少し寄り道でもするか?」

「いえ、このままのんびり話ながら帰りましょう」

「…そうか」

 

そこからは他愛もない話をしながら家へ向かった

 

大和宅

 

「「ただいま!」」

 

「と言っても、今日は誰もいないんだったな」

「そういえばそうでした。 …ねえ、後で卓也さんの部屋に言っても良いっスか?」

「ん?別に良いが…」

「ホントっスか!?じゃあ準備出来たらすぐ向かうっス!」

「お、おう」

 

そこまで嬉しいのか…?

 

3分後

 

コンコン

「入って良いぞ」

ガチャ

「お、お邪魔するっス」

「おう、隣座るか?」

「で、では失礼します…」

 

「「…」」

 

「こうやって部屋で話すのも久しぶりか… 懐かしい気分だ」

「確かに… 昔を思い出します」

「そう考えるとお前がどんどん遠くなってる気分だな」

「遠く?」

「ああ、プロドラマーになったかと思ったらアイドルになって、人気引っ張りだこになればそう感じるよ」

「そういう卓也さんだって、総合格闘技のプロになったと聞いた時は喜びましたけど、何かジブンとは別の世界に行ってしまった気分でした」

「なら、お前が 憧れの人が出来た とか言われたとき俺、ずっげえ寂しい気分になったぞ!」

「そんなこと言ったら、卓也さんだって 尊敬できる恩師が出来た と聞いた時もう一緒にはいられないのかなと思ったっス!」

「そんなことねーよ!その時は思春期だったから恥ずかしかったけどよ、頑張ればこうやって一緒にいられたぞ!」

「やっぱりっスね!自分もっス!」

 

「「…」」

 

「「プッ」」

 

「「アハハハハ」」

 

「なんだ、そうだったんか。確かに年齢近いし、お互い思春期だったもんな!」

「そうっスよ!でもあんな気まずい感じが無くなったのいつぶりっスかね?」

「多分お前が高三になってからだろ。そこからはわりと仕事が安定してきたし、俺も休養して落ち着いてきたからな …そしたら今度は大学の課題が押し寄せてきたけどな」

「アハハ …でもそのお陰で一緒にいられる機会ができて嬉しいっス。お互いの不満を言えてスッキリもしたし」

「そうだな、そしてずっとこのまま一緒にいたいな…」

「そうっスね、時間が許す限りこのままでいましょう。お兄ちゃん」

「ああ…」

素敵な時間は長くは続かない。だからこそ、そんな時間を大事にしていきたい。俺はそう思った。愛する妹 麻弥 の為に。

 

お し ま い




大和卓也 大学三年生
誕生日 4月26日
身長 188cm
好きな食べ物 どれも好きだが一番はチャーハン
嫌いな食べ物 特に無し
恐らくこのシリーズでは最強の人物。幼少期から格闘技を初めており、中学の時に恩師会ったことにより総合格闘技のプロを目指す。高校を入ったと同時にプロになり、大学入ってる頃には同じ学校では知らない人がいないほど有名に。同時に怒らせてはいけない人NO1という異名も付けられながら。
見た目は金髪に染めてピアスも付け、口調も含めてチャラ男に見えるが根は真面目。ただ、真面目過ぎるうえに思春期ということもあり、麻弥のことを避けていた。
ただ、今回の件により仲が改善。むしろ当時より仲が良くなった。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

パロディはやりすぎると怒られそうだよね!

今回は完全にネタ回です。というかやり過ぎて運営に言われたりしないよね…?


弦巻邸

 

「zzz」

バタン

 

「朝よー!」ドカッ

「ヘアっ!?」

 

皆さん初めまして、島田b… じゃなくて次郎です。そして俺を叩き起こしたのは妹のこころです。

 

「こころぉ、なんだぁ?」

「今日はハロー、ハッピーワールドの一周年記念なの!だからそのパーティーをやろうと思うの!」

「ほう、それで?」

「そこで、ジロちゃんにも参加してもらってパーティーを盛り上げて欲しいの!」

「イイゾォ!IQ26万を超える俺の頭脳で最高のパーティーを築きあげてヤロットー!!!」

「決まりね!じゃあ、早速準備を始めるわ!」

 

 

「お待ちしておりました、奥沢様に瀬田様、北沢様に松原様。お嬢様の所へご案内致します。」

「あ、ありがとうございます」

「相変わらず大きいお家だねー」

「そうだね、そして美しい」

「そういえばこころちゃんがパーティーをやるのと一緒に会わせたい人がいるって言ってたよね?」

「そうですね。確かジロちゃんって言ってたけど…男の子?」

「こころんに弟いたの!?」

「いや、弟なのかはわからないけど…」

「ふむ、何者かはわからないがこころが紹介する子ということは、きっと素敵な子だということだ ああ、儚い」

「なぜ、そこから 儚い が出てくるんですか…」

「あ、アハハ…」

「着きました。では、お入り下さい」

 

ギギー

 

「みんな来たわね!紹介するわ!ジロちゃんよ!」

「いや、誰もいな…!?」

 

プシュー

 

♪伝説化ブロリーのBGM

 

「「」」

 

「やあ、皆さん。ジローです。よろしく」

 

「「え、えええええ!?」」

「何あの合成写真のような筋肉をした男は!?」

「ふ、ふえぇ~ は、半裸だよぉ」///

「すっごーい!カッコいいー!」

「なんて大きな体と筋肉だ。私も思わずビックリしたよ」

「皆ビックリしたかしら?」

「「滅茶苦茶しました」」

 

「やったわね!大成功よ!」ハイタッチ

「イェイ!」タッチ

「いや、ドッキリにもほどがあるよ!何者なの!?まさか化物!?」

「俺が化物… 違う、悪魔だ」

「ふ、ふええぇぇ!?」

「違うわ!ジロちゃんは私の兄よ!」

 

「「えっ、えええええ!?」」

 

こころからパーティーを開いたと思ったらまさかこんなサプライズが来るとは思わなかった。

さすがに兄を紹介、しかもあんな筋肉モリモリマッチョマンの変態だったとは…。

今までとは別ベクトルで驚いたわ…。

 

「じゃあ、みんな!今日のハロー、ハッピーワールドの一周年記念を祝って、かんぱーい!」

 

「「かんぱーい」」

 

「すごいよ、かのちゃん先輩!お肉に、パスタだけじゃくて見たことない料理も沢山あるよ!」

「は、はぐみちゃん 少し落ち着いて…」

「このゼリーも美しい…」

「確かに見た目も豪華だったりする料理もあるけど、それよりも…」

「ガツガツムシャムシャ」

「ふふ、おかわりもたくさんあるわよ♪」

「はい…」ガツガツムシャムシャ

「それを何も感じずえげつない量を食べてる次郎さんは何なんだ…」

「ジロちゃんはね食いしん坊で、1日26000カロリー食べるほどなの!」

「桁がおかしい!フードファイターなの!?」

「いえ、パイロットです」

「えっ!?」

「ウソは良くないわ!ジロちゃんはこの街のヒーローなの!」

「いや、ヒーローでも意味わからないよ」

「ヒーローか、悪と闘うために生まれた戦士。素晴らしいではないか」

「すごい!カッコいい!」

「ほ、ホントなのかな…?」

「信じられないですか?うーむ、どうやって証明しようk」

 

ウゥー ウゥー

 

「な、何!?」

「警報?」

「ナイスタイミングね!今から証明しにいくわよ!」

「はい…」

 

事件現場

 

キャー

 

「はっはっはー!」

 

俺の名は厄左衛門。今日も暴れて愚かな市民共に罰を与えてやるぜ!

 

「そこまでだ!」

 

「誰だ!?」

 

「ジロリーです。お前がお縄につく意思を見せなければ、俺はお前を血祭りにあげてやる」

 

「」

「ゑゑゑゑゑ!?」

 

何だ!?あの筋肉達磨は!?こんなの相手してられるか!とっとと逃げるぜ!

 

「どこへ行くんだ?」

「え、いや その…ちょっとおトイレに」

「釘バッドを持ってか?」ブン

「えっ?」

 

ドオオオン

ギャアアア!?

 

「よくやったわ!ジロちゃん!」

「ヘアハッハッハ!」

「すっごーい!あんな狂暴そうな人を一撃で倒しちゃった!」

「何てパワーだ。こんなの食らったらひとたまりも無いね」

「「ええ…」」

 

 

しばらくして

「何て日だ…」

「いつもご協力ありがとうございます!」

「いえいえ、当然のことをしたまでですYO」

「よく死ななかったな、あの犯人…」

「さあ、事件も解決したことだしパーティーを続けるわよ!」

「それは良いんだけど、もう… 夕方ですよ?」カァー

「あ、はぐみ家のお手伝いがあるからそろそろ帰らないと!じゃーねー」

「私も用事があるから、すまないけど帰らせて貰うよ」

「ご、ごめんね美咲ちゃん。実は私もなの…」

 

「」

 

「皆仕方ないわね、じゃあ美咲!夜は三人でパーティーしましょう!」

「え、そーいえば私も用事が…」

 

ガシッ

 

「…え?」

「そんなこと言わずに、行きますYO」

「そうよ!それに美咲は用事が無いの知ってるわよ!だから行きましょ♪」

…だ

 

誰か助けてぇー!!!

 

おしまい




弦巻次郎 高校三年生
誕生日2月6日
身長206cm
体重126kg
好きな食べ物 肉なら何でも好き
嫌いな食べ物 人参、アスパラガス
趣味 岩盤浴
完全にMADのブ○リーですね。一応正義の味方として凶悪犯と立ち向かってるが、大体一撃で沈めてしまう。強さはパワーなら最強だが、技術を含めると卓也に軍配が上がる。
なぜ、ハロハピ面子とは今まで会わなかったのかは、ト○カマ星…じゃなくてアメリカへホームステイしてたから。ちなみにホームステイ先の夫婦はイチラさんとモレさん。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

おねショタのの主導権をショタに握らせるな!

どうも、お久しぶりです。覚えている方はもういないと思いますが…。今回はひたすらに甘い内容に仕立て上げて、若干キモい感じになってるかもしれません。それでも良い方はどうぞ


夕方

 

「ただいま…」ガラガラガラ

 

皆さんごきげんよう、市ヶ谷有咲です。今日も生徒会やら、バンドの練習やらで大忙でした。

勿論それらが嫌なわけではありませんが、やはりインドアの私にとってはなかなか疲れるものです。

でも家に帰れば癒しが…

 

「お帰りなさい、お姉様」ニコッ

「おおー!サクちゃんいま帰ったぞー!」ギュー

 

そう!私の弟、市ヶ谷桜です!

見て下さい!このくりくりとした目に、綺麗な黒色をしたおかっぱヘアー!お人形さんみたいでとても可愛いんですよ!

それにいつもお姉様と私のことを慕ってくれるし、あぁ^~ブラコンになっちゃうんじゃぁ^~

 

※もうなっています。(しかも重症)

 

「お姉様、ギューとしてくてるのは嬉しいですけど、もう晩御飯は出来てますよ。早く行きましょう」

「おっと、そうだった。じゃあ続きは後でな」

「はーい!」

 

居間

 

「「いただきまーす!」」

 

「はい、サクちゃん。あーん」

「あーん」パクッ

「美味しい?」

「美味しいです!」

「おお、それは良かったな」

「二人は本当に仲良いねぇ」

「勿論!こんな可愛くて良い子なんだぜ?これで仲悪かったらショックで死んじゃうぞ!」

「そういってくれて僕も嬉しいです!お姉様大好き!」

「うおぉー!!私も大好きだぞー!!!」ギュー

「そ、そう…」

「えへへ、じゃあお姉様あーん」

「ありがとうサクちゃん。あーん」パクッ

(仲良しなのは良いんだけど、ここまでとは…)

 

おばあちゃんは少し二人の将来が心配になった。

 

その後

 

「「ごちそうさま!」」

 

さて、夕飯も食べたことですし、お楽しみがまってますよー。

 

「お姉様、お風呂入りましょう」

 

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

毎月恒例激アツのお風呂イベントですよ!おばあちゃんが「そろそろ姉離れしないといけないし、せめて月一にしなさい」と言われてこの世の終わりを感じたけど、これは試練!二人の愛を確かめる試練です(※違います)

なので、いざ出陣!

 

 

風呂場

「どうだー、気持ち良いかー?」ゴシゴシ

「気持ち良いですよ、お姉様」

「そうか、じゃあ流すぞー」バシャー

あぁ^~やっぱ良いわ~

この程よい肩幅に、綺麗な背中。毛もまだ生えてない。天使かこの子は?そしてその天使の背中を洗えるなんてご褒美か?

前もやってやろうかと思ったが、流石におばあちゃんに殺されるからやめとこう。グヌヌ…

 

「お姉様!今度は僕が洗ってあげます」

「ちょまま!?」

 

マジですか!?ご褒美イベント追加ですか!これは受けねば…無作法というもの

 

「お願い致します」

「はいっ!」ニコッ

 

ゴシゴシ

「気持ち良いですか、お姉様?」

「」

「? お姉様?」

「ハッ すまん、気持ち良すぎて昇天するところだった」

「もうお姉様たらっ、僕背中洗ってるだけですよ?」

「そうだったか。だとしても気持ち良すぎて最高だよ」

「えへへ、良かった」

 

もう気分はヘヴン状態です!でも欲を言うなら前も…うん、アウトですね。そういうのは妄想で留めましょう。

 

 

カポーン

 

「「ふぅ…」」

 

「しかし湯船も狭くなってきたな、お前結構成長したんじゃないか?」

「ふっふーん!僕は成長期です!だって去年と比べて5cmは伸びたんですからね!」ドヤァ

「おお、本当に成長したんだな。でも私だって成長してんだぜ、特におっp(ゴゴゴゴゴ)」ビクッ

「? どうしました?」

「いや、何でもない…」

 

なんだこの殺気は…!?まさか、おばあちゃんからセクハラするなという圧力がかかってきたのか?そろそろ自重しないとヤヴァイ!

 

「と、とりあえず温まったらさっさとでるぞ!」

「? はーい」

 

脱衣場

 

「よーし、そのままじっとしてろよー」フキフキ

「はーい」

 

このサラサラでツヤのある綺麗な黒髪、それが水滴によってより美しさが増す。それを触れられるんなんて私はもう…っていかんいかん。速く拭かないと風邪を引かせてしまう。

 

「よし、OK!さあ、今度はドライヤーだぞー」ガー

「はーい」

 

程よく伸びてるからこそ、ドライヤーの風によってなびく髪が私の心に(るんってきたー!)…日菜先輩はお帰り下さい。まあ、確かにるんっとはくるけど…。

 

「よし、終わり!」

「ありがとうございます!じゃあこの後僕の部屋でアレやるんですよね?」

「ああ、勿論だ。アレはやらないと絶対やらないとな」ニヤッ

「楽しみです」ニコッ

 

そう基本夜しか出来ないアレをやらないといけないんです。

それは…

 

 

桜の自室

 

 

「ここは、こうして…」

「なるほど、だからなるんですね」カキカキ

「そうそう」

 

 

変なこと考えていた人素直に挙手しなさい。残念ながら答えは勉強タイムよ。

お互いに予定が合わないから夜はいつもこうしてるんです。特に私も桜も優等生として通っているのでなるべく好成績でいたいですし、こうでもしないとサクちゃんと一緒にいる時間が減ってしまいますからね!

それ以外にも

 

カキカキカキカキ

チラリ

 

「!?」

 

見えているんですよ!鎖骨が!

少しぶかぶかなパジャマから少し見えてるのがエ○い!チラリズムですよ、チラリズム!もうそれだけで興奮して浄化してしまいますわー!!!

 

※いつもなっております

 

ふう、興奮しすぎてしまいました(賢者タイム)。さて、そろそろちゃんと見ないと…ん?

 

コクリコクリ

 

あら、もうお眠ですか。まあ今日日直だから朝起きるの早かったですもんね。ここは仕方ない。

 

「ほーらー、もう勉強タイムは終了だぞー。そろそろ寝るぞー」ツンツン

「ううん、まだ…できます…よ」ウトウト

「もう限界きてるじゃん。はい今日は終了!また明日ね」

「…じゃあ、抱っこ」

「what!?」

 

ちょまま!?自分から抱っこを求められるのはいつぶりだろうか?

こりゃテンション上がり過ぎて昇てn…、いかんいかん速く運ばないと。

 

「仕方ねーな、ほらっ」ヒョイ

「ありがとうございま…すぅ」

 

 

久しぶりに抱っこしたが、やはり重くなったな…。でも寝顔は昔と変わらない、まるで天使のようだ。

 

スヤー

 

ふふっ、気持ちよく寝てますね。さて、自室に戻りますk

 

ギュッ

 

ちょまっ!?寂しいから行かないでお姉様ということですか!?

※これは強ち間違いではありません。

ならば仕方ない。一緒に寝ますか…

 

 

おやすみなさい

 

 

 

翌日

 

「ふわぁ~」

 

おはようございます。最高の目覚めです。だって…

 

スゥ…

 

天使と一緒に寝れたのですから。でも、今日も学校です。早く起こさないと…

 

「おーい、起きろー。朝だぞ~」ユサユサ

「むにゃぁ。あ~お姉様だ~」ニヘラ~

「まだ寝ぼけてんな…。ほら、しゃっきr!?!?」

 

急に私の唇に柔らかい感触がした。

 

「えへへ~。チューしちゃった~。お姉様大好き~」

 

な、ななな!?なんですとー!?もうこんな事されたら…こんな事をされたら…

 

「えへh…ハッ、しまった。お姉様、寝ぼけていたとはいえ、いきなりチューしちゃってごめんなさい…ってお姉様?」

 

我が一生に一片の悔いなし!!

 

ガクッ

 

「お、お姉様!?お姉様しっかり!」

 

 

市ヶ谷有咲 死亡(なお、おばあちゃんに蘇生(物理)された模様)

 

お わ り




市ヶ谷桜 小学五年生
誕生日1月3日
身長135cm
体重25kg
好きな食べ物 甘いもの全般
嫌いな食べ物 辛いもの(甘口カレーがギリギリセーフ)
趣味 盆栽 蔵の管理
見た目はHUNTER×HUNTERのカルト=ゾルディック(アルカじゃないよ)見たいな感じのお姉様大好きなショタっ子。性格は姉とは違い社交的で友達も多い。でもお姉ちゃん子なので、友達より姉といることが多い。そしてテストの成績も良く優等生でもあるが、一部知識及び言動は小学低学年レベル。なお、手取り足取り教えようとすると鬼(おばあちゃん)がやってくる模様。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

強面キャラなのに名前がカワイイのはよくあること

そろそろクロスオーバーかクロスオーバーのような何かを付けるべきか悩み中。今回はそんな兄妹が多数出てきます。


 

北沢家

 

ZZZ…

 

「うへへー、コロッケがいっぱーい」ジュルルー

 

「…ハァ」

「おい、起きろ。もう朝だぞ」ユサユサ

「んん、あと5分」ウヘヘー

 

ビキッ

 

「いい加減起きろおぉぉぉ!はぐみいぃぃぃ!」

「うわあぁぁぁ!?」バサッ

「ハァ、やっと起きたか」

「あ、緑ちゃんおはよー」

「緑ちゃん言うな。…まあそれは良いとして、今日は店番やるんだろ?早く飯食って、開店準備をしろ。俺も手伝う」

「了解だよ!緑ちゃん!」ビシッ

「だから、ちゃん付けはやめろ!」

 

全く…。俺の名は北沢緑、はぐみの兄だ。今日は親が二人とも休みを入れたから俺達が店番と仕込みをやることになった。

大変だと思われそうだが、これは二代目に為るための試練だ。ここで大きく売り上げを作って親父共に一泡吹かせてやる。

 

 

北沢精肉店

 

ガラガラガラ ガタン

 

「よし、看板は立て終わり、値札も問題なし」

「こっちも、商品並び終えたよ!」

「よくやった!さあ、開店だ!」

 

「「いらっしゃいませー!!」」

 

 

開店から1時間後

 

「「…」」

 

ガラーン

 

「お客さん、全然来ないね」

「な、なぜだ?いつもなら10人は来るはずだが…」

「緑ちゃんがあんまり笑わないからじゃないの?」

「緑ちゃんやめろ、そして無愛想なのは生まれつきだ」

 

「笑顔がないと聞いて」

「岩☆盤に叩きつけるかのような速さで」

「「飛んで来たぜ(わ)☆」」

「あーう(^p^)」

 

「「うわぁ!?」」

 

「お前らいきなり出てくるな!」

「ビックリしたよー!って、あれ?今日はこころん達のパパもいるんだ」

 

「腐☆腐 明日葉でございます 」

 

「親父さんそんな名前だったのか!?」

「可愛い名前!あっちゃんって呼んで良い?」

「いいぞぉ!」

「やったー!」

「…ゴホン!で、笑顔がないから飛んで来たとか言ってたが、本当の目的があるんだろ?」

 

「よくわかったわね!実は今日私がジロちゃんにお料理を振る舞いたいの!だからその為買い出しよ!」

「フハハハハ!こころの手料理楽しみィーです」

「二人とも本当に仲良いねー!」

「呆れるくらいにはな…。それで、何が欲しい?」

 

「シャモを26kg欲しいわ!」

 

「そんなあるわけないだろ!業者か!?」

「仮にあっても、お金大丈夫なの?ウチ、ガード使えないよ?」

 

「心配することはない、その為に30万ゑゑん!?の札束を用意しているのだからなぁ」

 

「何て中途半端な…。だがいずれにせよ、26kg分使うのなら他の肉も購入することだな」

 

「わかったわ!じゃあ、これとこれも…」

 

 

26分後 (そんなかかるわけ)ネェゾ!?

 

 

「これで全部だ、まいどあり」

 

「ありがとう!さ、二人とも帰りましょ」

「はい…」

「あーちょっと待ってもらえんかな?なあ、はぐみさんよぉ」

 

「どうしたの?」

 

「いや、何てこと無いよ。ちょっと今度まりなさんのスリーs」

「ヘアッ!」ドンッ

「door!?」ドシャー

「クズ親父ィが…。血祭りにあげてやる」ゴゴゴゴゴ

「おお、お待ち下さい!明日まで、明日までお待ち下さい!」

「出来ぬぅ!」

「ふわぁ!逃げろぉ!」ドドドド

「待てぃ!」ビューン

「じゃあね二人とも、また今度ね! ブロちゃん達待ちなさーい」ビューン

 

( ゚д゚)( ゚д゚)ポカーン

 

「なんだったんだ?」

「あはは、嵐のようだったね」

 

 

お昼頃

 

「こんにちは!緑さんにはぐみさん」

「こんにちは」

 

「よくきたな飯太に、友希那」

「二人ともいらっしゃい!今日は何買うの?」

「いつものコロッケとメンチを5つずつ…。その、神豆コロッケって何ですか?」

 

「フッ、よく気が付いたな。説明してやろう!神豆コロッケとは、とある山奥で栽培される圧倒的な腹持ちと栄養価を兼ね備えた豆、通称神豆(1g10円!)を使った幻のコロッケだ!」

 

「な、なんというか凄い豆を使ったコロッケなんですね。じゃあ、それも5つ」

「まいどあ…」

「「オーイ!!」」

 

「「!?」」

 

「な、何だ!?」

 

「ふふ、俺は20年後の未来からやって来た天才イケメン最強頼もしい男ランスだ!」

「そして、私は地獄から甦った革命家天才美少女無敵の女チュチュよ!」

 

「「フフッ」」ドャア

 

「「…」」

「会計1500円だよ!」

「あっ、じゃあ2000円で」

「はい、おつり500円」

 

「「ハァッ☆」」無視!?

 

「ちょっと待ちなさいよ!」

 

「どうしたの?」

 

「どうしたの?じゃないですよ!?折角の登場をスルーするなんて」

「許せないわ!」

 

「無視されたくなければ、もう少しまともな登場の仕方をしろ。あとそのウザいキャラを何とかしろ」

 

「嘘です!僕たちがウザいなんて全て嘘です!」

「そうよ!訂正しなさい!」

 

「嫌よ」

 

「なっ、ぐぐ…許せない、許さない。ちゃあああああ!」シャァァァン

 

「魔貫○殺砲(物理)」ドカッ

「アアアアア!」ドシャー

 

「ランス!よくもやってくれたわね!なら、まずはあそこの優男からぶっ潰s…」

 

「あなた、私の兄さんに何しようとするのかしら?」ギリッ

 

「え、いや その…」

 

「もし、手を出そうとするなら…あなたを文字通り潰すわよ?」ゴゴゴゴゴ

 

「」ビクッ

「ご、ごめんなさあーい!」ピュー

 

「あ、ありがとう友希那助けてくれて」

「当たり前よ。私にとってあなたは特別な存在、誰にも渡さないし潰させない」

 

「あはは、ハンくんのこと本当にすきなんだね」

「ブラコンという奴なのか、わからん」

 

夕方

 

「オッス!」

「…こんにちは」

「…フン」

「どもども~」

 

「いらっしゃい、空に蘭、椎太とモカ」

「大所帯だねー!」

 

「オラ達学校の帰りでさぁ、そしたら蘭たちとも偶然会ったから一緒に帰ろうとなったんだぁ!」

「でも、途中でしいにぃのお腹の虫がなったから買い食いしようとなったんだよ~」

「もっ、モカ!余計なことを言うな!」

「…ということ。で、何かオススメある?」

 

「ふっふっふー、実ははぐみ特製の新作メニューを作ったんだ!」

 

「「新作メニュー?」」

 

「おい、さっき何か作ってたと思ってたがまさか…」

「その通り!」

 

ドーン!

 

「「!?!?」」

 

「じゃーん!はぐみ特製ジャンボコロッケだよ!」

 

「いやいや、デカすぎでしょ!?よくあるテレビ番組に出てきそうなサイズなんだけど!?」

「ひえー、でっけえなぁ!」

 

「なんてデカさだ…直径50cmくらいはあるぞ」

 

「うわ~すごいね~。まあ、しいにぃなら余裕でしょ~」

「そんな食えるかぁ!」

 

※サ○ヤ人ではないので、食べる量も常人レベルです(次郎を除く)

 

「まあ、皆で食えば問題ねえか!それ下さーい」

 

「まいどありー!」

 

 

59分後(もかかると、その気になってたお前の姿はお笑いだったぜ)

 

「う、うぷ…」

「ふー、食った食った!」ポンポン

「俺をここまで追い詰めたのは、こいつが初めてだぜ…」

「モカちゃん大満足~」

 

「4人ががりとはいえ、本当に食いきるとは…」

「満足してくれてはぐみも嬉しいよ!」

 

「でもこの後夕飯もあるけどどうしよう…」

「でえじょうぶだ、夕飯までオラとトレーニングすればまた食えるさ」

「え、あれやるの?」

「何のトレーニングをやるの?」

 

「まずは腕立て伏せ100回。その後に上体起こし100回して、スクワット100回。そして10kmのランニングこれがオラがやってるトレーニングだ」

「ふん、大したことないな。俺ならその倍でも余裕だ」

「お、言うなぁ。ならそれにオラなら重りも付けて出来るぞ!」

「なら俺は…」

 

ワイワイガヤガヤ

 

「「…」」

 

「相変わらずだな」

「でも二人とも仲良いよね!」

 

「良くない!」

「オラは、良いと思ってるぞ!」

「な、何言ってるんだ!貴様は!」

「あ、しいにぃ照れてる~」

「て、照れるわけないだろ!」

「ハァ、ここでイチャつかないでくれる?見てるこっちが恥ずかしい…」

「と言いながら実は少し嫉妬してるんだよね~」

「してない!」///

 

「毎回思うが。蘭の兄が空で、モカの兄が椎田なんだよな。ややこしい」

「最初知った時ビックリしたよね!」

 

 

しばらくして

 

 

「また来てねー!」

「おう!ごちそうさま!」

「…ん」

「ん?どうした、蘭」

「手」

「手?ああ、わかった。これで良いんだろ?」ギュッ

「…うん」

「ふん、堂々とイチャつきやがって」

「…。あ~モカちゃんも手が寂しくなってきたなぁ。だれか繋いでくれる人いないかな~」チラッ

「…フンッ」ギュッ

「おお~、しいにぃ優しい~」

「勘違いするな。俺はお前がどうしてもというから、繋いでやったんだ」

「どうしてもとまでは言ってないよ~?」

「うるさい」

 

イチャイチャ

 

「あれが兄妹愛というやつか…」

「ちょっと羨ましいと思ってる?」

「わからない。昔から愛について興味は無かったからな」

「でもはぐみのことは好きでしょ?」

「…まあな」

「それが愛って物だよ」

「…そうか」

 

 

 

ガラガラガラ

 

「シャッターは閉じた。これで閉店作業は終わったな」

「お疲れ様!やることも終わったし、晩御飯にしよ!」

「ああ、そうだな。はぐみ今日は何食べたいか?」

「コロッケが食べたい!」

「お前は本当にコロッケが好きだな。わかった!腕によりをかけて作ってやる、待ってろ!」

「わーい!緑ちゃん大好き!」

「だから緑ちゃんはやめろー!」

 

おわり

 

 

 

おまけ

 

「…」ズーン

「どうしたの?」

「売り上げ、前年超えられなかった…」

「ああ…」

身内以外はほとんど来なかったので結果的には惨敗だった

 

おまけ終わり




北沢緑 高校三年生
誕生日 10月10日
身長189cm
体重100kg
好きな食べ物 神豆
嫌いな食べ物 特に無し
趣味 登山 貯金(中身は全て10円)
完全にMADのピッ○ロですね。基本的には面倒見が良いお兄さんだが、怒らせると恐い(元から強面ではあるが)。ハロハピ面子とは面識があり、差し入れ役として会うことが多い。そして豆好きでもあり、神豆に会ったときは感動して号泣したとか…。

次回は残り面子のキャラ紹介とネタ回をやりたいと思います。お楽しみに


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

兄弟にインタビューしてみた。1

本編とは関係はなくはない、インタビュー会です。長いので2まである予定。
後は試しに台本形式でやってみました。


戸山明の場合

 

インタビュアー(以降イ)「それじゃあまず名前と年齢を教えてくれませんか?」

明「戸山明15歳です。」

 

イ「ほお、ということは中学三年生ですか?」

明「はい、音成中の三年です。」

 

イ「なるほど…。では趣味は何ですか?」

明「音楽鑑賞です。」

 

イ「音楽鑑賞ですか…。では、好きなジャンルを教えてくれませんか?」

明「好きと言っても難しいですね…。アニソンからクラシックなど色々聞きますからね。」ウム…

 

イ「結構悩みそうですね。その中でも貴方の姉、戸山香澄さんの作詞された曲も聞いたりしているんですか?」

明「まあ、そうですね。姉さんの曲も心揺さぶられる曲も多かったりしますし…」

 

イ「なるほど。では本題へ入らせて頂きます。貴方の姉達、つまり戸山香澄さんと戸山明日香についてどう思いますか?」

明「どうって…。距離感は近すぎて困る事が多いし、過保護な所は多いけど優しくて良い姉さん達だと思いますよ。」

 

イ「では、そのお姉さん達に彼氏ができたらどう思いますか?」

明「…なんというか。イメージはあまり湧かないけど、とりあえず強く生きるよう願います」ハァ

 

イ(急にやつれた顔をしたな…)

イ「それはなぜ?」

明「間違いなく距離感がバグりますよ。常に抱きついて来ますし、下手すると部屋だけでなく風呂場でも…。後は明日香姉さんに関しては過保護が過ぎて、最早介護レベルです。それが耐えれるならどうぞって感じです。」ゲッソリ

イ(うわぁ…。)

 

インタビュアーからの感想

ブラコンが過ぎるのも考えものです。

 

 

宇田川隆文の場合

 

イ「それじゃあまず名前と年齢を教えてくれませんか?」

隆文「宇田川隆文16歳、高校一年生です。」

 

イ「では、学校名も教えてくれませんか?」

隆文「はい、右町高校です。」

 

イ「では、趣味を教えてくれませんか?」

隆文「趣味は音ゲーです。特に太鼓の○人」

 

イ「太鼓ですか…。それは、姉妹達ともよくやるんですか?」

隆文「そうですね。最近はやる機会は減ったとはいえ、一緒に遊ぶときはよくやりますね」

 

イ「なるほど…。では、その姉妹達はどういう人物が教えてくれませんか?」

隆文「簡単にいうと姉の方の巴は姉貴肌って感じですね。妹は逆に妹キャラで中二病」

 

イ「では、そんな妹達に彼氏ができたらどう思いますか?」

隆文「いやー、キツいでしょ」

 

イ「というと?」

隆文「巴の方は男勝り過ぎて、彼氏っつーか彼女しかできないイメージだし、あこにいたってはオタク受けは良くても見た目幼すぎてロリコンって思われますよ?」

 

巴 あこ <●><●> <●><●> ジー

 

イ「あ、あのー…。」

隆文「しかもー…ってどうしました?」

 

イ「うしろ…」

隆文「うしr、!?」

 

巴 あこ ゴゴゴゴゴゴゴ

 

隆文「い、いや あの、その…。これには訳があってですね…」

 

巴「言い訳は結構」

あこ「ちょっとこっちまできてもらう」

 

巴 あこ「「よ?」」

 

隆文「…はい」

 

ソイヤー! ギャアアアアー!!!

 

イ「…」

 

感想

口は災いの元

 

 

牛込仁の場合

 

イ「それでは自己紹介をお願いします」

仁「牛込仁。右町高校二年生17歳です。」

 

イ「…」

仁「どうしました?」

 

イ「なぜいつもの武士口調じゃないんですか?」

仁「いや、インタビューですから真面目にやるべきかと思いまして…」

 

イ「むしろ素を出して下さい。」

仁「む、承知した!」

 

イ「(あ、戻った)…ゴホン。では、趣味を教えてくれませんか?」

仁「趣味はやはり忍者ごっこと演劇でござる。」

 

イ「なるほど。ちなみにその趣味にハマったきっかけは何ですか?」

仁「元々忍者家系だったらしく、それについての書物を倉庫で読んだ結果でござる。演劇は忍者ごっこからの派生で始めたからでござる。」

 

イ「ほう、ではそれについてお姉様方はどう思われで?」

仁「ゆり殿は楽しんでればokとのこと。りみ殿は完全にコスプレとしか思って無いらしく、忍者衣装以外にも色々着させようとするでござる…」

 

イ「色々とは?」

仁「基本薫殿が身につけているような、王子様衣装でござるね。怪盗のコスプレもあったでござる。せめて盗賊役が良かった…(ネズミ小僧のような)」

 

イ「な、なるほど。では最後にそんな姉達に彼氏ができたらどう思いますか?」

仁「しあわせならokです」b

 

イ「あ、はい」

 

感想

単なるオタクキャラみたいになっちゃった★

 

 

大和卓也の場合

 

卓也「失礼しまーす」ガチャ

イ「…」

 

卓也「…?なぜ黙っているのですか?」

イ「すみません、ここ女の子いないんですよ」

 

卓也「ナンパ男じゃねーよ!茶化すなら帰るぞ!」

イ「あー、すみません!すみません!帰んないで!」

 

イ「…ゴホンでは、自己紹介お願い致します」

卓也「大和卓也。滝川大学三年生21歳です。」

 

イ「大学生ですか。となると趣味とか色々やってたりします?」

卓也「いや、特に無いな。結局格闘技と学業ばかりで他にやることは無かったし…。強いて言うなら麻弥とデートするくらいか」

 

イ「あら、仲が宜しい様で。ちなみにデートということはお忍びで…?」

卓也「お忍びっつても、基本私服だとお互いにバレないからな。後はあまり外でないで家で一緒にいる事が多いし」

 

イ「oh…。ではそんな麻弥さんに彼s 卓也「彼氏は俺なんだが?」…え?」

卓也「彼氏は俺なんだが?」

 

イ「え、マジで?」

卓也「マジで」

 

イ「キスした?」

卓也「したした」

 

イ「まさかアレも?」

卓也「勿論。流石に避妊はするが」

イ「…」

 

 

感想

こいつら交尾したんだ! 卓也「交尾いうな」

 

 

弦巻次郎の場合

 

次郎「イェイッ!」バターン

イ「普通に開けろぉ!」

 

イ「…では自己紹介よろ」

次郎「弦巻次郎。菜野学園高等部三年生18歳です。」

 

イ「菜野学園?それってどんな学校ですか?」

次郎「それは…」

明日葉「腐腐★この私、弦巻明日葉が創った学園でございます」

 

イ「うわぁ!?いきなり出てきた!」

次郎「親父ィ、何で来たの?」

明日葉「いや、ここのインタビュー会場の受付してた大人のおねえさんとナンパしようとしたら警備員に見つかって逃げ込んだのだぁ」

 

イ「ええ…」

次郎「つまり、今親父ィは?」

明日葉「oh yes 不審s、door!?」ドカッ

 

次郎「変態親父ィめ…。お前がお縄につく意思を見せなければ、俺はお前を血祭りにあげてやる」

明日葉「ゑゑ!?逃げろォ!」バターン ドドドドド

 

次郎「待てぃ!」ビューン

イ「…。」

 

5分後

 

明日葉だったもの「」

次郎「この始末★です…。さ、続きをどうぞ?」

 

イ「…ゴホン。では、時間が押しているのでこの質問だけで。貴方の妹、弦巻こころについてどう思いますか?」

次郎「大好きです」

 

イ「おお、素直」

次郎「容姿もカワイイ!スタイルもイエィ!常に笑顔で皆をハッピーにするし、俺の事も大好きって言ってくれる。こんな最高な妹はいないです…」

こころ「私も大好きよ!ジロちゃん!」バターン

 

イ「今度は妹が来た!?」

次郎「おお、ここロォ。どうしてこんな所に?」

こころ「ジロちゃんからのラブコールか来たから飛んできたのよ!」

 

イ「どういうことなの…?」

次郎「おお、届いてしまいましたか。じゃあ、早速デートにいきましょ」ギュッ

こころ「ええ!デート楽しみましょ!」ギュッ

 

アハハウフフ

 

イ「…。」

 

感想

な ん だ こ れ ?

 

 

市ヶ谷桜の場合

 

イ「それでは自己紹介お願い致します。」

桜「市ヶ谷桜。左町小学校五年生の11歳です。」

 

イ「では、趣味は何ですか?」

桜「蔵を掃除したり、盆栽を育てたり…あっ!お菓子作りも好きです!」

 

イ「紹介文には無かったけど、お菓子作りもそうなんだ」

桜「はい!最近家庭科の調理実習でその時に作ったクッキーが美味しくできたので、他のお菓子を作りたくなったんです!」

 

イ「それは良いことだ。ちなみに他のお菓子は何を作りましたか?」

桜「はい!カップケーキです!丁度写真もありますので、見てください!」

 

イ「ほお、美味しそうに出来てるね。」

桜「えへへ、でもお姉様はあまり作らせてくれないんですよね…。」

 

イ「それはどうして?」

桜「火とか包丁は勿論。オーブンも危ないから使わないでくれと」

 

イ「随分と過保護な姉ですこと…。でもそんな姉のこが大好きなんですよね?」

桜「大好きです!ずっと一緒にいたいです!」

 

イ「なら良いね。でも、お姉さんだって将来彼氏出来るかもしれないし、結婚するかもよ?その時はどうする?」

 

ポロッ

 

イ「えっ?」

桜「お、お姉様が結婚…?で、でも幸せなら…幸せなら祝福すべきでs ウワーン!」

 

イ「やっべ!この質問はやはりダメだったか!というか、こんな所姉に見られたr…」

 

バターン

 

イ「ヒッ」

有咲「おい、今サクちゃんを泣かせたのはお前か?」ゴゴゴゴゴゴゴ

 

イ「え、いや その…。申し訳ありませんでした!」ドゲザー

桜「ウワーン!お姉様、何処にも行かないで!」ギュー

有咲「大丈夫。私は結婚は絶対しないからな。するとしたら相手はサクちゃんだ。」

 

桜「本当!?お姉様大好き!」

有咲「私もだ。あっそうそうインタビュアーさん?」

イ「ひ、ひゃい!」

 

有咲「次こんな質問したら、ただでは済まさんぞ…いいな?」

イ「も、申し訳ありませんでしたー!」

 

感想

お姉様恐い。

 

 

北沢緑の場合

 

イ「」チーン

緑「おっおい、大丈夫か?何か放心しているみたいだが?」

 

イ「ハッ、いや大丈夫です。…ゴホン、ではまず自己紹介お願い致します。」

緑「北沢緑。菜野学園高等部三年生の18歳だ。」

 

イ「なるほど…。ただいま学生ですが、将来は北沢精肉店の二代目を継ぐ為に、現在修行中ともお聞きしましたが。」

緑「そうだな。」

 

イ「その為に新しい取り組みをしていたりしますか?」

緑「ふふっ、新しい取り組みか…。それは農家との契約だ!」

 

イ「農家との契約?大手スーパーなどではやりますけど、どこの農家ですか?」

緑「神豆農園だ!」

 

イ「神豆農園?」

緑「説明しよう!神豆農園とは豆を専門とした農園であり、メインの神豆が特にオススメなのだ!」

 

イ「神豆ですか?」

緑「ああ、神豆とは圧倒的な栄養価と腹持ち特徴であり、最近では1粒食べるだけで、軽いけがや体の痛みが軽減されることがわかったのだ!」

 

イ「最早薬みたいですね。」

緑「その通りだな。だが、なぜそんな効果があるのかは弦巻財閥の研究員でもわからないらしいから、謎の多い豆でもあるのだ。」

 

イ「なるほど。というか、そんな豆を食べても副作用とか無いのですか?」

緑「毎日食べても問題無かった。むしろ健康状態が更に良くなった。だから、それを使った惣菜を売れば儲かるのではないかと思ったのだ。」

 

イ「そして、契約に至ったと」

緑「ああ」

 

イ「なるほど…。では次に貴方の妹北沢はぐみさんについてどう思いますか?」

緑「うむ…。少しお転婆が過ぎるが、素直で可愛い妹だと思うぞ。」

 

イ「ではそんな妹に彼氏ができたらどう思いますか?」

緑「決まっているだろう?俺と共に北沢精肉店を盛り上げるのだよ。」

 

イ「おお…。」

緑「その為にもまず、朝早く起きれる人物が欲しい。仕込みもそうだが、神豆農園の手伝いも行くときがあるからな。後は接客能力に計算能力は必要だ。これは他の小売業でもやるだろう。後は料理も出来た方が良いな、はぐみは作るのも食べるのも大好きだから食べさせ合いは必ずある。」

 

イ「う、うん。」

緑「それに彼氏と言っても、いずれは結婚して貰わんと困る。子育てスキルは若い内にすべきではあるからな。幸いにも俺はベビーシッターもやっていた時期があったからな、教えることも出来る。それ以外にも…」

 

イ「あ、あの…それくらいで」

緑「なんだ。まだあるのだが、まあいい。はぐみの彼氏になるならそれくらいの覚悟は必要だと思え。良いな」

イ「あ、はい。」

 

感想

実は作中で一番の過保護キャラかもしれない。




2ではピッ○ロ会で出てきた皆様方のキャラのインタビューと短編をやりたいと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

兄弟にインタビューしてみた2

 

ランスの場合

 

イ「と思ったのですが、不在の為中止n(オーイ!!)!?」

ランス「お前、何か勘違いしているんじゃないか!?俺は最初からここにいるぞ!」

 

イ「あはは、一度やってみかったんですよね、コレ。まあ茶番はこのくらいで自己紹介お願いします」

ランス「全く…、僕の名はランスこと珠手寅之助。年は17歳で菜野学園高等部二年生です。」

 

イ「なるほど。ではご趣味は?」

ランス「自分磨き」ドヤッ

 

イ「…」

 

イ「本日のインタビューは終了です。ありがとうございましt」

ランス「嘘です!全て嘘です!」

 

イ「真面目に答えて下さい。」

ランス「わかりました。趣味と言われても実はこれといって無いんですよね。」

 

イ「そうなんですか?」

ランス「はい。僕は仕事でRASのメンバー、主にチュチュのマネージャーをやっているんです。それで作曲の手伝いや次のライブに向けてのメニュー作成などやることが多いので他に新しく趣味を作るのが難しいんですよね」

 

イ「大変ですね…」

ランス「ええ。でもそれが楽しいのである意味仕事が趣味みたいな物ですね。」

 

イ「楽しめてるなら良いと思いますよ。では次にあなたの妹、チュチュこと珠手ちゆさんについてはどう思いますか?」

ランス「ワガママな所はありますけど、可愛い妹だと思ってます。」

 

イ「なるほど…。ではそんな妹に彼氏ができたらどう思いますか?」

ランス「血祭りにあげてやります」

イ「…」

 

感想

それ次郎の決め台詞じゃない?

 

 

飯太の場合

 

イ「それじゃあまず名前と年齢を教えてくれませんか?」

飯太「湊飯太、菜野学園高等部三年生の18歳です。」

 

イ「では、趣味を教えてくれませんか?」

飯太「読書とスポーツですね。」

 

イ「おー、ザ優等生って感じで良い趣味ですね。ちなみに何の本を読んでるんですか?」

飯太「日本の近代小説が多いですね。後は友希那の影響で音楽雑誌とかも読むようになりましたね。」

 

イ「なるほど。では次にあなたの妹、湊友希那さんについてどう思いますか?」

飯太「誰よりもRoseliaを愛し、音楽を愛している子だと思います。その為に、常に全力で活動するのはとても尊敬出来ますよ。」

 

イ「立派ですね…。では、そんな妹に彼氏ができたらどう思いますか?」

飯太「正直あまりイメージは湧かないですけど、友希那の選ぶ男性ですから信用は出来ますし、祝福してあげたいと思います。」

 

イ「素敵ですね。では、インタビューはこれで終了です。本日はありがとうございました。」

飯太「いえいえ、こちらこそありがとうございました。」

 

感想

いつもこんな感じのインタビューだったら良いのに…

 

 

椎太の場合

 

イ「それじゃあまず名前と年齢を教えてくれませんか?」

椎太「青葉椎太。菜野学園高等部三年生の18歳だ。」

 

イ「では、趣味はなんですか?」

椎太「トレーニングだな」

 

イ「お、トレーニングですか?主に何を?」

椎太「バーベルを使った筋トレや、ランニングが中心だな。それを毎日欠かさずやる。」

 

イ「かなりガチでやりますね…。」

椎太「当然だ、空に負けてたまるか。」

 

イ「かなり空さんをライバル視しているんですね。」

椎太「奴は、幼少期からのライバルだ。スポーツ、特に格闘技では絶対に勝つ為に日々競い合っている。」

 

イ「カッコいいですね。では話を変えますが、あなたの妹。つまり、青葉モカさんについてどう思いますか?」

椎太「食い意地のはった奴だ。そしてマイペースでイライラする。」

 

イ「といいながらもー?」

モカ「モカちゃんのこと可愛いとおもってるんでしょ~?」

椎太「も、モカ!?いつの間に?」

 

イ「真面目に答えてくれないのわかってたので」

モカ「ずっと奥で隠れて待っていました~」

椎太「クソッタレ…」

 

イ「で、本当はどうなんですか?」

椎太「ほ、本当も何もさっき言った通りだ!」

 

モカ「そんな事言っても良いのかな~?それじゃあモカちゃんは誰かの彼女になっちゃおうかな~?」

椎太「な、何だとぉー!?」

 

イ「さ、素直に言って下さい?」

モカ「さあさあ」

椎太「クッ…。ああ!そうだ!俺はモカの事を可愛いと思ってる!誰の彼女にもさせん!」

 

モカ「は~い、良くできました~。」

イ「素晴らしいコメントありがとうございます!」

椎太「…俺はもう、インタビューは受けん。」

 

感想

ツンデレはイジりがいがある。

 

 

空の場合

 

空「オッス、オラ空!菜野学園高等部三年生の18歳だ!」

イ「聞く前に答えないで…」

 

空「いやー、ワリィワリィ。」

イ「…ハァ。」

 

イ「えーところで、空さんのご趣味は?」

空「オラの趣味は読書とスポーツだ!」

 

イ「あ、大丈夫ですよ、素直に言って。ここは面接でも嘘つき大会じゃないですから。」

空「そうなんか?じゃあ、食い物食うことと、トレーニングだ!」

 

イ「椎太さんと同じくトレーニングですね。後は食事も好きなんですね。ちなみに好きなん食べ物は?」

空「何でも好きだぞ!あ、でも蘭がこの前作ってくれた弁当は旨かったなぁ。」

 

イ「蘭さんにお弁当作ってもらったんですか?」

空「ああ。基本飯は売店で食ってるんだが、蘭が料理の勉強を始めたらしくて、練習の成果として食ってくれって」

 

イ「おおー。それが一番美味しかったと」

空「ああ、こんな旨い飯はなかなかねぇぞ!」

 

イ「蘭さんそれを聞いたら喜んでたでしょうね」

空「ああ、褒めすぎだって少し照れてはいたけどな!」

 

イ「では、そんな素敵な妹さんに彼氏ができたらどう思いますか?」

空「うーん…わかんねぇ!」

 

イ コケッ

イ「さすがに何かあるでしょう…。寂しいとか、嫉妬するとか。」

空「確かに、寂しくはなるかもなぁ。後は蘭の飯が食えなくなるのは嫌だなぁ。」

 

イ「結局飯かよ!」

 

感想

このインタビューの後、蘭さんにシバかれたそうな。御愁傷様です。




次回は短編集をやります。
かなりネタ考えるの悩んだ…。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

短編集

文才が無いのが悔しい…!
それでも見てくれる人の為に頑張ります!


episode1

あなたがいたから

 

 

 

友希那の父「クソッ、もう終わりだ…」ドンッ

友希那「ど、どうしたの?」

 

友希那の父「どうしたのも…俺はバンドを辞める」

友希那「そんな!?なんで?」

 

友希那の父「やられたんだよ…奴らに。とにかくもう終わりだ…」

友希那「ううっ、そんなこと言わないで…」

飯太「…」

 

プルルルル

 

飯太「あ、次郎くん?僕ですよ、飯太です。ねえ、少し相談したいことがあるんだけど…」

 

 

数日後

 

 

飯太「ねえ、お父さん」

友希那の父「…何だ?」

飯太「少し来て欲しい所があります。友希那も一緒に」

友希那「私も?」

 

黒服「お待ちしておりました。」

飯太「お出迎えありがとうございます。ほら二人共、速く乗りましょう。」

 

二人「??」

 

 

しばらくして

 

黒服「着きました。」

友希那の父「ここは?」

飯太「まあまあ、とりあえずここから入って下さい。すぐにわかりますから。」

 

 

ガチャ

 

メンバーa「おう、久しぶりだな!」

友希那の父「お、お前達は」

メンバーb「なんだそんな顔して」

メンバーc「お前らしくねーぞ!」

メンバーd「さあ、速く準備しようぜ!観客が待ってる」

友希那の父「…!!わかった。急いで準備する!」

 

会場

 

 

ワアアアアアア

 

 

友希那の父「みんなー!待たせたなー!では、早速いくぜー!一曲目…」

 

 

友希那「お兄ちゃん、これは?」

飯太「次郎くんのお父さんにお願いして、お父さん達のバンドを再デビューさせてもらったんだ。」

友希那「そうなの?」

飯太「ああ、これでまた輝ける。ほら見てみなよ」

友希那「!!」

 

飯太「お父さん、凄い楽しそうにしてるよ。」

友希那「本当だ…こんな楽しそうな顔を見るの久しぶり。」

飯太「これで、もう安心だね…。」

友希那「うん!」

 

 

演奏終了後

 

友希那の父「今日はありがとう!これからもバンバンやってくから!よろしくなー!」

 

ワアアアアアア

 

 

待合室

 

友希那と飯太「お父さんお疲れ様!カッコよかったよ!」

 

友希那の父「二人ともありがとう。特に飯太、俺達を救ってくれてありがとうな。」

飯太「僕は何もしてないですよ?ただ、お父さんに楽しくバンド活動できるように弦巻さんにお願いしたくらいで。」

 

友希那の父「そのおかげで、再デビューが出来たんだ。本当にありがとう。」

友希那「お兄ちゃんありがとう!」

飯太「あはは、じゃあそろそろ帰らないとね。このことお母さんにも報告しないと」

友希那の父「ああ、そうだな!」

 

 

そして現在

 

友希那「ふぅ」

飯太「お疲れ様、友希那。トレーニングは終了かい?」

友希那「ええ。」

飯太「じゃあ、帰るか。家着いている頃には晩御飯も出来てるし。」

 

友希那「そうね。…ねえ、兄さん。」

飯太「なんだい?」

友希那「何故私がこうやって楽しくバンドが出来ると思う?」

飯太「何だろう…。やっぱメンバー達のおかげだからだと思うけど…。」

友希那「そうね、でもそれ以上のことがあるの。」

飯太「それ以上」

友希那「ええ。それは…」

 

あなたがいたからよ

 

episode1 完

 

 

episode2

脳破壊ダメ。ゼッタイ。

 

 

羽沢珈琲店

 

空「最近蘭がそっけねーんだよなぁ」

モカ「そうなの~?ウチのしいにぃも全然構ってくれないんだよ~。」

空「どうすれば良いか…。なあ、つぐみ?」

 

つぐみ「いきなり、そんなこと言われても…」

 

モカ「…きゅぴ~ん」

空「なんだなんだ?」

 

つぐみ「何か思い付いたの?」

 

モカ「取って置きの作成があるんですよ~。それはね~」

 

コショコショ

 

つぐみ「ええっ!?大丈夫かなー?その作戦。」

 

モカ「大丈夫、大丈夫。きっと面白い反応をしてくれるよ~。」

空「よーし、オラも乗った!早くやろうぜ!」

モカ「では、作戦実行~!」

 

 

椎太と蘭

※それぞれ別の場所にいます。

 

 

ピロン

 

二人「ん?」

 

椎太「モカからのメール?」

蘭「兄さんから?何だろう…。」

 

二人が見たメールの中身は…?

 

空「やっほー!二人とも見てっかー?」

モカ「今からモカちゃん達はパフェの食べさせ合いっこしま~す。」

空「そいうことで…ほらモカ、あーん。」

モカ「あ~ん」パクッ

空「ウメぇか?」

 

モカ「美味しいよ~。じゃあお返しにあ~ん。」

空「あーん」パクッ

空「やっぱウメぇな!」

 

イチャイチャ

 

蘭と椎太「…」

 

「(`0言0́*)<ヴェアアアアアアアア」

「ふおおおぉぉぉぉぉ!?」

 

町中に2つの咆哮が響いたのであった

 

 

 

次の日

 

羽沢珈琲店

 

つぐみ「いらっしゃ…!?」

 

蘭「…」

空「よお、作戦は成功だったぞ」

 

椎太「…」

モカ「びっくりするくらい成功でしたね~。」

 

つぐみ「成功なんだ、よかったね…。でも…何で蘭ちゃんは空くんにフェイスハガー、椎太くんはモカちゃんをお姫様抱っこしているの?」

 

蘭「決まって」

椎太「いるだろ?」

 

 

脳破壊ダメ。ゼッタイ。だから

 

episode2 完

 

 

episode3

は…思い付かなかったんでやめました☆

 

チュ何とかとラン何とか「ハァッ☆」

 

お わ り

 




例のお二方はマジで思い付かなかったので、今後の話で出そうと思います。キャラは好きなんだけどなぁ…。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

キャラ紹介

キャラ紹介というかキャラ崩壊紹介です。


キャラ崩壊紹介

 

・戸山香澄

高校二年生

行動力とコミュ力に特化した少女。ハグ魔でもあり、矛先は大体有咲と明日香、そして明の三人が主な被害者。特に明に対しては重度のブラコンを拗らせているせいか、捕まえたらなかなか離さない。性癖クラッシュの原因でもある。

 

・戸山明日香

高校一年生

姉と香澄とは違い、真面目でしっかり者。と、扱われているが何を血迷ったか、この作品ではヤンデレレベルのブラコンを拗らせており、明の全てをお世話しようとするやべーやつ。何なら下のお世話もしようとするので明の気苦労は絶えない。

 

・宇田川巴

高校二年生

豚骨しょうゆラーメンと太鼓を愛する姉貴。原作と大きく変わらず頼りがいのある姉で、弟の隆文とも程よく仲が良い。ただ、最近はお互い忙しく遊べる機会が少ない為若干距離が…いや、そうでもなかったわ。

 

・宇田川あこ

高校一年生

中二病系ドラマー。隆文の双子の妹で、幼い時はずっと一緒にいた。現在でも機会は減ったものの遊べる時は遊ぶので、距離感は遠くなってない模様。この容姿とキャラのせいで間違えられやすいが、双子関係なのは隆文とあこなのでご注意を。

 

・牛込ゆり

大学一年生

Glitter☆Greenメンバーで海外留学した牛込家の長女。なお、最近は休暇を利用して帰ってきている。そこまでブラコンではないが、牛込スペシャルを見たときには鼻血を垂らしたそうな…。

 

・牛込りみ

高校二年生

脳内チョココロネと瀬田薫と牛込仁しかないやべーやつ。控え目で臆病な性格とは言われてるがこの世界ではわりと堂々としている。弟の仁を溺愛しており、愛情表現が着せ替え人形化というわけわからん性癖をしている。殺気を放つのが得意。

 

・若宮イヴ

高校二年生

ブシドー系少女。仁とは演劇仲間でよく練習している。練習を続けている内に恋心が芽生え他の女の子に手を出させないよう頑張ってるそうな。ちなみにりみとは仲は悪くないが、そのうち激闘が始まるかも…?

 

・ナレーション(富○敬)

年齢不明

説明しよう!が口癖の人。

 

・大和麻弥

高校三年生

ふへへ系プロドラマー。兄の事が好きで幼少期は常に一緒だったが、お互いに忙しくなり、距離感を感じたもののこの前の話で関係が改善された。ただ、仲良くなりすぎて暇さえあればイチャつくのはアイドルとしてどうなんだろうか…。

 

・弦巻こころ

高校二年生

ハロハピのやべーやつ。身体能力は作中でも一二を争うレベルで、もはやサ○ヤ人級。兄の次郎のことが大好きで、兄が留学から帰ったらずっとイチャついてるそうな…。なお、巻き込まれる人も多数いる模様。

 

・弦巻明日葉

50代らしい

完全にMADのパラ○スです。大人のお姉さんが大好きで、ナンパばっかりしている変☆態親父ィ。なお、弦巻財閥の当主であり権力及び財力は凄まじく、敵と見なした相手には容赦なく力を使う。でも変態。

 

・厄左衛門

年齢不明

暴れん坊であったが、次郎によって御用となった。

 

・イチラさんとモレさん

年齢不明

アメリカへホームステイ先のどこかで見たことある気がする夫婦。

 

・市ヶ谷有咲

高校二年生

ツンデレツインテールという一昔前の恋愛漫画にいそうな子。なお、弟である桜の前ではデレ100%で限界オタク化する。一番酷いキャラ崩壊しているのは彼女かもしれない。

 

・市ヶ谷万実

年齢不明

市ヶ谷姉弟の祖母。基本優しいが、有咲のセクハラには目を光らせている。

 

・北沢はぐみ

高校二年生

元気一杯な少女。兄とは程よく仲良い感じではあるが、世話焼き兄と子供っぽい妹で親子みたいな感じになっている。ちなみに身体能力は兄のお陰か、原作より上がってるそうな…。

 

・湊飯太

高校三年生

孫○飯のそっくりさん。湊友希那の双子の兄で性格は穏やかであるが、怒らせると容赦が無くなる。弦巻次郎などの菜野学園組とは幼馴染み関係で、遊びに行くときは大体まとめ役になる。

 

・湊友希那

高校三年生

Roseliaのボーカル担当。誰よりもバンドに全力を注ぎ、誰よりも兄(あとにゃーんちゃん)を愛してる少女。例の事件が解決により、原作と比べると性格は若干穏やかになったものの、違いはあまり無い。その変わり、重度ブラコン度になって依存症気味。

 

・湊友希那の父(名前がわからん…)

年齢不明

大人の事情で解散の危機になったが、飯太と弦巻家のお陰で回避した。現在もバンド活動を続けているが、コーチとしての仕事も増えたそうな。

 

・珠手寅之助(ランス)

高校二年生

MADのトラン○スにそっくりさんなチュチュの兄。RASのマネージャーをしており、仕事はかなり出来るらしい。でもナルシストが過ぎてウザい為メンバー以外からの扱いは悪い。菜野学園組唯一の二年生だが、幼馴染みの為仲は良いらしい。

 

・珠手ちゆ(チュチュ)

年齢14歳(高校二年生)

ちびっこ革命児。兄のお陰で我が儘なキャラは落ち着いたが、ウザさが増した。とはいえ、バンドに対する情熱は変わらない。なお、私生活に関してはランスがいないと生活が成り立たないレベルで酷いらしい…。

 

・青葉椎太

高校三年生

MADのベ○ータのそっくりさん。負けず嫌いなうえにストイックな性格である為、トレーニングを日々やり続けている。打倒、美竹空!

また、ツンデレシスコンでもあり、妹のモカに対して優しく接したいがなかなか出来ないのが悩み。

 

・青葉モカ

高校二年生

マイペースな少女。兄のことが大好きでよくちょっかいをかけるが、毎回雑にあしらわれる。アフグロ組以外だと4人組(椎田、空、蘭、モカ)で遊ぶことが多いが、その場合大体トラブルメーカー役になる。

 

・美竹空

高校三年生

MADの孫○空のそっくりさん。おおらかな性格で天才的な才能を持つものの、努力家でもある為日々家業とトレーニングを続けている。また、家族思いで父と蘭との衝突では二人をフォローする形になり、原作より早く解決した。

 

・美竹蘭

高校二年生

湊友希那をライバル視している負けず嫌いな少女。また素直じゃない為分かりづらいが、重度のブラコンであり、兄が別の異性と一緒にいたら露骨に不機嫌になったり、兄の話になったら急に彼女面し出したりする。

 

・インタビューアー

年齢25歳

独身。




次回からまた新しい兄弟を書きますが、いつになるかは分かりませんので、気長にお待ち下さい。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。