転生したら主人公の幼馴染だったのはまだいい。でもなんで主人公が女になってんの!? (燈火燃えるは英雄となる)
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キャラ設定

オリ主

 名:オルフィス・アルフィアム(男)

 

 種族:ヒューマン(エルフの血がほんの少しある)

 

 容姿:Fateの士郎の髪の色が紺色で瞳の色は藍色、目つきはアーチャー

 

 性格:天然ジゴロ、鈍感、ヒロインメーカー以上!

 

 ステイタス

 

 力:I 0

 

 

 

 耐久:I 0

 

 

 

 器用:I 0

 

 

 

 敏捷:I 0

 

 

 

 魔力:I 0

 

 

 

 魔法

 

 【】

 

 

 

 スキル

 

 【×製の担い手】・・・剣×魔術が段階的に使用可能になる。

 

 【×霊召喚】・・・×霊を召喚(憑依)させることができる。

 

 備考:オリ主は大のエミヤ好き、転生特典では、無銘と衛宮士郎(UBFverとHFver)のものと英霊の召喚権を選んでいる。

ちなみに結界発動の詠唱は

『体は剣で出来ている。

 

 血潮は鋼で心は硝子

 

 幾重の戦を超え不敗

 

 その戦に勝利はなく

 

 また、敗走もない

 

 担い手はここにあり

 

 剣の丘で鋼を鍛つ

 

 その生涯の意味はなく

 

 受け継ぎし意志ここにあり

 

 ならばその身は

 

 数多の剣で出来ていた』

 

 である。(作者が何とか考えました。)

 

 オリ主の装備というか武器の名前

 

 「ナルカミ」・・・イメージはモンハンのジンオウガ武器

 

 

 「紅華」・・・イメージはアーチャーの装備の色がちょっとダークグレー寄りになった感じ。

 

 

 

 名:ベル・クラネル(女)

 

 種族:ヒューマン

 

 容姿:髪は長くなり、色は白金(長さのイメージはSAOのアスナ)、瞳の色は緋色で、目つき、普段はブリーチの織姫みたいな感じで、戦闘モードはFateのアルトリアみたいな感じ。体つきはリーファ。

 

 性格:原作が少し残りつつ、物静かな感じ、(イメージはシノンとシリカを足して割った感じ)

 

 ステイタス

 

 力:I 0

 

 

 

 耐久:I 0

 

 

 

 器用:I 0

 

 

 

 敏捷:I 0

 

 

 

 魔力:I 0

 

 

 

 魔法

 

 【】

 

 

 スキル

 

 【戦乙女の加護(ヴァルキリーギフト)】・・・敏捷と耐久、器用に上昇補正。

                       氷属性付与&魔法威力向上

                       

 【昇華一途(マリアージュ・フレーゼ)】・・・魅惑無効&対象者との親密度が高ければ高いほど全ステイタス向上

                       早熟する              

                       

 

 

 

 備考:今作のベルは、叔母と叔父と祖母(ここが原作と違います!)に育てられ、

  モンスターの弱点などの知識(担当は叔母)、

  剣の扱い方や戦い方(担当は叔父)、

  しなやかな柔軟、瞬発力などの身体能力(担当は叔父叔母コンビ)を徹底的に鍛え上げられる。

  では、祖母にはなにを鍛え上げられたのか?それは、料理や一般常識である。

 

  ベルの装備というか武器の名前

 「白雪(イメージはモンハンのタマミツネの太刀)」(しらゆき)

 

 「雪華(イメージは白い生地に所々に藍色の雪の結晶がある和服)」(ゆきばな)

 

 そんでもって習得する魔法

 

 【白雷】・・・速攻魔法

        

        付与可能

 

 

 【白銀ノ世界】・・・(イメージは覚醒した日番谷冬獅郎の卍解)

            詠唱 

      『今わの際、現を染め上げるは純白。

      

       その景色はまさに白銀。

    

       白き后に捧ぐは氷華。

 

       ならば、舞え。

 

       この凍てつき白銀の世を』      (作者が頑張って考えました。) 



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第一章
プロローグ


 オルフィス

「ん?ここどこだ?そんでもって俺若返ってね?」

 

 ベル

「オル君!おはよう!」

 

 オルフィス

「お、おう、おはよう(待てよもしかしてだけれどもこの娘、ベル・クラネルか!?)。」

 

 ベル

「どうしたの?オル君?体調悪いの?」

 

 

 オルフィス

「いや、何でもないさ。そういえばベル?特訓の時間なんじゃないのか?また師匠たちにきつめのやつやらされるぞ?

 

 

 ベル

「!それは嫌

オル君!私、行くね!」

 

 

 オルフィス

「ふう、どうやら、あの二人が生存しているのは間違いなさそうだな・・・つまり、アストレア・ファミリアも全員生存してるとみていいかもな?そんでもってちゃっかり ベルが女だってことも認めちまったし、とりあえず俺の転生特典は機能するのかね?もしくは・・・ステイタス刻まんと無理か?多分後者の方だとは思うが・・・少なくとも今は原作前ってことは分かった。さてと、俺は俺の修行に行きますか。」  

 

 『修行場、転移』

 

 

 ベルside

「ふ~っ!今日の分は終わり?」

 

 

 

 アルフィア

「いや、今日はザルドと模擬戦をしてもらう」

 

 

 

 ベル

「!叔父さんと!てことは・・・」

 

 

 

 ザルド

「ああ、あと1週間後だろう?」

 

 

 アルフィア

「本当は行かせたくないのだが・・・」

 

 

 

 ベル

「ム~!私、前にも言ったはずだよ?義母さん?その時、義母さんが言ったんでしょ??『ザルドとの模擬戦、そしてモンスターに関する最低限の一般常識テスト、この二つをクリアすればいいだろう』って?その2つのうち一つはクリアしてるし何なら、オル君も一緒に行くから大丈夫だよ!」

 

 

 

 アルフィア

「それが不安なんだ。オルフィスも年頃の男。もし襲われでもしたらどうする?」

 

 

 

 ベル

「別にオル君になら襲われてもいい。ていうか私、オル君のこと愛してるの狂おしい程にね?」

 

 

 

 アルフィア&ザルド

「「ベルがヘラ化した!」」

 

 

 ベル

「フフッ私は自分の『恋』の為なら、なんだってできる気がするし。何ならオル君になら何をされても良いかなって思ってるの私

 

 

 

  一方そのころ・・・・

 

 オルフィスside

「はぁ・はぁ・・・」

 

 

 特訓用立体ホログラムサーヴァント

「もうギブアップか?」

 

 

 オルフィス

「いやまだだ!せめてかすり傷ぐらいは負わせねえと気が済まねえ!」

 

 

 特訓用立体ホログラムサーヴァント

「そうかい。ならペース上げるぜ?ついてこれるか?」

 

 

 オルフィス

問題ねえ!やってやらあ!」

 

 

 サーヴァントと特訓していた(ランサーと)この場所はいわゆる「精神と×の部屋」というやつで現実世界の10分がこちらの1時間なのである。もちろんオルフィスしか入れないが・・・

 

 



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第一話(原作前)

プロローグから5日後

 

 

 オルフィス

「さてと、俺は準備OKだな。あとは、ベルか。」

 

 

 ベル

「オールーくーん!!合格もらったよ!これで私も一緒に行けるね!」

 

 

 オルフィス

「おう、じゃあ、服とか武器とかあとは、、、手紙だな」

 

 

 ベル

「なんで手紙?」

 

 

 

 オルフィス

「なんでって見かけで人を判断して入団審査受けさせてもらえないかもしれないだろ?それを防ぐために必要なのさ。

つーことで、ベル、お前のばあちゃんにこの手紙書いてもらって来てくれるか?内容は任せる!」

 

 

 ㊟手紙の内容は次回かその次に明らかになりますby作者

 

 

 ~ベル、おばあちゃんにお願いへ~

 

 

 

 ベルside

「おばあちゃん!お願いがあるんだけどいいかな?」

 

 

 

 祖母(ヘラ)

「なんだい?(ベルが私にお願い事!?何かしら!?おばあちゃんなんでも聞いてあげる!!)」

 

 

 

 (この(神)人、かなりの孫に甘々なのである。しかもなぜかはわからんがオルフィスがこの世界の人間でないことに気づいている。怖ぇ~よあのサイコパス(天然物)&ヤンデレ&ヒステリックなおばちゃん!by作者)

 

 

 ベル

「あのね、私、あと2日後にはオラリオに行くんだけど、そのために手紙を書いて欲しいの。理由はオル君が「なんでって見かけで人を判断して入団審査受けさせてもらえないかもしれない」って言ってたから私もそういうのはイライラするから、それに、もう帰ってこないかもしれないでしょ?そのために『お守り』みたいな感じで大事に保管しておきたいから。お願い!」

 

 

 

 

 

 祖母(ヘラ)

「わかったよ・・・ベル・・・確かにそれはイライラするね。書いてあげるよ。大事に持っておきなさいよ?念のために6つ分書いておくかね。さ、お行き。いろいろとちゃんと準備しておくんだよ?「は~い!」ふふふ、元気だねえ(あ~何なのあの娘は!可愛すぎでしょ!あ~追報されてなけりゃベルについていきたい!というかなにあの理由!あ~!あの小僧が羨ましい!大前提の理由があの小僧の言ったこと!?でも大丈夫だと信じたい!何てったって私の孫だからね!)」

 

 

 

 (そう、この世界のベルは変態な祖父ではなくサイコパス&ヤンデレ&ヒステリックな祖母に教育という名の洗脳モドキを施されているのでベルも、ヤンデレ&(ちょっと)サイコパスになっているのである。ちなみにだがベルは戦闘中の顔はイメージでいえば黒桜の恍惚顔みたいな感じに微笑んでいるので。書いていてあれだが「怖っ」っと思ってしまった作者である。まそれがいいんだけども(∀`*ゞ)テヘッ)



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第二話~一気に進ませてオラリオの門前まで~

ども、作者です。

前回のシーンから一気に飛び過ぎじゃね!?と思うかもしれません。

ですが、これでも考えました。

この間のストーリーを書くべきか、そうでないか。結果書かず一気にストーリーを端折りました。どうなってこうなった?のかはもしかしたら、書くかもしれませんが可能性は30%ぐらいです。

こんな感じの作者の作品ですがこれからもよろしくお願いします。

それでは第二話、お楽しみください。


オルフィス「ふぅ、さて、ベル!もうすぐ着くぞ!起きろ!」

 

(ここはオラリオへ二人を送るための馬車の車台の中・・)

ベル

「んん・・(この時のベルは無意識に色っぽく言ってますby作者。)おはよ。オル君、もうすぐ?思ったよりも早かったねぇ・・・」

 

オルフィス

「そうだな。ベル、少し歩くか。おっちゃん!すぐそこだし俺らこっから、歩きで行くからちょっととめてくれ!」

 

おっちゃん

「おう。わかった!どうどう。うっし。オルフィスにベル!頑張れよ!たまには手紙、村に送ってくれな。応援してるぜ!」

 

オルフィス&ベル(()のほうがベル。by作者。)

「「ありがと!(うございます!)」」

 

~歩きながら会話中(いちゃついてはいない)~

 

オルフィス

「そういえばよ、ベル。俺が『英雄』ではないけど『正義の味方』ってわけでもない。目標は別にあるって言ったらなんて思う?」テクテク

 

ベル

「ん~私はそれを応援するよ?私は『英雄』になりたいっていう思いはあるけど、別にオル君にも『英雄』になってほしいってわけじゃないから。」テクテク

 

オルフィス

「そっか。ならいえるな。俺のな、オラリオでの目標、というか夢はな、たま~に『夢に出てくる人物の成し遂げれなかったことを成し遂げる』ことなんだよ。」

 

ベル

「『夢に出てくる人物の成し遂げれなかったことを成し遂げる』?その人物ってどういう人なの?」

 

オルフィス

「それはな・・・『誰にも理解されることのない偽善の英雄』それがその人物の生き様だよ。」

 

ベル

「『誰にも理解されることのない偽善の英雄』・・・じゃあその人、本当は何に成りたかったの?」

 

オルフィス

「ベルがこんなに食いつくとはな・・・まぁ、その説明はオラリオの中で話すよ。もう門が目の前だからな。ベルが先に検査していいぞ。」

 

ベル

「ん。そうだね。ならまたあとであらためて詳しく聞こうかな。いいの?なら提案に甘えて。」

 

   ~入門検査中(ベル)~

 

ベル

「名前はベル・クラネル。武器とかは今持ってるこれだけです。ファミリアにも入ってません。それとオラリオには『冒険者(英雄)』になりに来ました。」

 

門番

「よし。君のこれからの健闘を祈る。頑張ってくれ、オラリオは君を歓迎しよう。」

 

  ~入門検査中(オルフィス)~

 

オルフィス

「名前はオルフィス・アルフィアム。武器は今は、この剣だけだ。ファミリアには入ってない。オラリオには『冒険者(偽善者)』希望だ。」

 

門番

「本当に、ファミリアには入っていないのか?それにしては引き締まった体つきだが・・・」

 

オルフィス

「スパルタ&馬鹿みたいに強ぇえ元冒険者(俺はサーヴァントだが)に10年も鍛えられたらこうなった。それ以上聞かんでくれトラウマなんだよ。」ブルブル 

 

門番

「お、おう。君の健闘を祈る。と言っても大丈夫だろうが。オラリオは君を歓迎しよう。」

 

次回へ続く!

 



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第三話~ファミリア探しは大変!~

 はい、どうも、作者です。いやはや、UAだとかどうみたらいいのかわからないのですが5月13日12時33分での今作のUAが7477行きました!
お気に入り登録数も約90人、本当にありがとうございます!

これからもペースは遅いですが出来る限り1日2話分のペースで頑張っていこうと思います。

これからも今作「転生したら主人公の幼馴染だったのはまだいい。でもなんで主人公が女になってんの!?」をよろしくお願いします!

では第三話~ファミリア探しは大変!~お楽しみください。

前回の続きです。


 

ベル

「ついにか~これから始まるんだもんね。私たちの『夢への物語』が。」

 

オルフィス

「そうだな。だが、その前に、」

 

ベル

「入れてくれるファミリア探ししないとね♪」

 

オルフィス

「それもそうだがまずは『ギルド』に行くか。」

 

ベル

「そうだね。ギルドに行って入団募集の情報だとかファミリアの情報だとかもらわないとね!」

 

オルフィス

「もしもの時は恩恵なしでダンジョン行けばいいしな!」

 

ベル

「オル君?なにを言ってるのかな?恩恵なしで行けるわけないでしょ?これは説教が必要かな?かな?」

 

オルフィス

「ハハハ(苦笑)ベル。冗談だよ、冗談。」

 

ベル

「そう?冗談で言ってるようには見えなかったけど・・・?」

 

~(今作のベルはキレさせちゃいけない存在である。なぜか。そう。ベルはあのアルフィアとヘラに教育されたいわば『白い冷酷魔女モドキ』なのである。普通は原作を落ち着きのある感じにしたベルだが・・・キレると背後に白銀の吹雪を纏った魔女がなぜか周囲の人(オルフィス含む)には見えるらしい。これは戦闘中の蹂躙撲殺モードの時も見える。なのでキレさせないように!by作者。)

 

オルフィス

「一旦、落ち着こうか、ベル。ここでキレて俺にキスされてもいいんなら別に構わないがな?

 

ベル

「!そうだね。ゴメン、オル君。キレてない時もキスしてほしいかな♡

 

(はいまたも作者の説明ターイム!文字が小さくなっているときは小声、もしくは耳元で言っているときなどにしてます。なのでこの場合はオルフィスがベルの耳元で。ベルがオルフィスの言葉を受けつい本音が出てしまったパターンである。(*´Д`)はぁ、書いててむなしくなる。by作者。)

 

オルフィス

「さてと、早めにファミリアには入っておきたいんだが。如何せん数が多いからな。こりゃあ、2日か3日は宿屋で世話になるしかないかもな。」

 

ベル

「うん。そうだよね。いくらおばあちゃんの手紙が6枚分あるとは言ってもそれでも立ち会ってくれないファミリア(神)もいるかもしれないもんね。」

 

オルフィス

「6枚!?なら、候補は3つのファミリアに絞った方がいいな。1つ目の候補、『ロキ・ファミリア』2つ目の候補『フレイヤ・ファミリア』3つ目の候補、『ヘファイストス・ファミリア』この3つだな。」

 

ベル

「なんで3つに絞ったの?オル君?」

 

オルフィス

「それはな。1つのファミリアに2枚渡すのさ。」

 

ベル

「なんで?」

 

オルフィス

「ベル考えてみろ?1回手紙を渡すとするだろ?でも『どうせ、ニセモノの手紙だろう』と門番なんかは、なる。だが、神ロキや女神ヘファイストスは表に出てくることもある。その時に残っているやつを渡すのさ。神に嘘は通じないからな。」

 

ベル

「じゃあ、女神フレイヤには?」

 

オルフィス

「フレイヤ・ファミリアが援助している店なんかを探して、そこの店員に渡せばいいだろ。」

 

ベル

「なるほど。それじゃあギルドに情報もらいにレッツゴー!」

 

オルフィス

「の前に。ベル。ちょっとこっち来い。」

 

ベル

「ん?なに?なんで路地裏?(チュッ)カァ~////え?えええええ?」

 

 ~ベル今世最大の混乱中~

 

オルフィス

「やっと出来た。フフッ、人前でやってほしかったのか?今やっとお前に言えるよ。

 

 ベル。俺はお前を愛している。狂おしいほどにな?だからもうお前と別れるつもりはないし、お前以外を愛しようとは思わない。だから俺と付き合ってくれないか?」

 

ベル

「はい♡!」

 

 ~第4話へ続く!(オルフィスに明かされる衝撃の事実とは!by作者。)~

 

 

 

 

 

 



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第四話~オリ主君に課せられた使命~

はい、どうも、作者です。

やぁ~~~~と書こうと思っていた話を書けるところまできた!

今回の話ではついにオリ主君が「どうやって転生したのか」「どういった力が今後目覚めるのか。」そのあたりが判明します!ついでにベルちゃんのスキルの謎も・・・
そんでもってクズ転生者の話題が出ます。さてどんな目にあわされるのか・・・

第4話、どうぞ。お楽しみください!


 

???

『オルフィス君!よく言った!』

 

オルフィス

「なんだ?この声!どこから話しかけてる!」

 

???

『まぁまぁ、落ち着きたまえ。今、この世界は君以外時が止まっている状態にある。だから君以外にはこの声は聞こえていないよ。』

 

オルフィス

「なにもんだあんた。」

 

???

『大天使以上神未満、それがボクという存在かな?』

 

オルフィス

「・・・なんとなくは分かった。だがあんたの名を聞いてない。俺の名だけ知られているのは癪だからな。」

 

???

『あぁ、すまないね、ボクの名はゼノ。』

 

オルフィス

「ゼノか・・・ならゼノ。あんたに聞きたいことがある。」

 

ゼノ

『なんだい?君を転生させたのは誰か?「彼女に取り憑いているのはなんなのか?」このあたりかな?それなら順番にこたえていくから聞く必要はないよ?』

 

オルフィス

「話しが早い。さっそく聞くとするか。」

 

ゼノ

『まずは君を転生させたのは誰か?だけど。答えはボク。理由はこの世界に転生してまで逃げた可能性があるとある犯罪者の捕縛というか処分。』

 

オルフィス

「とある犯罪者?どんなやつなんだよ。」

 

ゼノ

『そいつはね。数多の女性のことを好きなだけ汚し、凌辱し、果てには妊娠したらゴミのように捨てるそんなやつさ。そいつは君の愛おしくてたまらない彼女の『純潔』と『尊厳』を奪おうとしている可能性が高い。非常にね?多分すでにこの世界でも同じことをやっている可能性がある。』

 

オルフィス

「!・・それは本当か?それが本当なら・・・」

 

ゼノ

『君に任せていいのかい?あ。話は変わるけど君は転生する前のことは覚えているかい?』

 

オルフィス

「?原作に関することとか後は俺が選んだ特典に関することなら覚えているが・・・それがどうかしたのか?」

 

ゼノ

『やっぱりか・・・君の記憶はいじられてるんだ。何者かにね。』

 

オルフィス

「!俺の記憶がいじられている?それなら戻してくれ!」

 

ゼノ

『すまないが、元に戻すのは不可能に近いかな?』

 

オルフィス

「なんでだ?」

 

ゼノ

『君の記憶をいじくったのがその犯罪者を転生させた邪神だからさ。言っただろう?ボクは大天使以上神未満の存在って。』

 

オルフィス

「なるほどなぁ。つまりは、そのクズ野郎をどさくさに紛れて殺せばいいんだろう?」

 

ゼノ

『でも、一筋縄じゃ行かないと思う。だから、君たち二人にボクの上司である女神の加護と君たちにしか扱えないものを与えようと思うんだ。』

 

オルフィス

「! そいつは助かる。なぁゼノ様よ。このことをベルに話してもいいか?」

 

ゼノ

『う~ん。その判断はボクにはできないかな。ちょっと待っててね。アルフィアム様~確認があるんですけど、ボクの担当案件のこと、現地の人間に話してもいいか?っていうことを聞かれたんですけど。どうしますか?はい、はい、わかりました。

オルフィス君。良いってさ。それと同時にこの世界の神に通知を送ったから、その神が今日中には君たちをファミリアに向かい入れてくれるはずだよ。』

 

オルフィス

「そうか。そいつは良かった。っていうかなんで最初に祝福したんだ?」

 

ゼノ

『それはね。君の名にも含まれている「アルフィアム」あれはね。ボクの上司の名前なのさ。だから君と彼女は結ばれた。つまり、君の彼女はもうあの犯罪者には襲われることもないし、寝取られることも絶対にない。しかも離縁することもないという恋愛に関してはスペシャリストな女神の加護を君と彼女、そして君のファミリアの女性含めオラリオの女性はあの犯罪者の毒牙には掛からなくなってるのさ。それにしてもアルフィアム様も厳しいお人だよ。なんてたって『彼が告白し、接吻するまでは行動には移せません。』なんて言うんだもの。まぁでも、いかに性的な特典であっても邪神がちからを与えていようとアルフィアム様の加護は突破出来ないんだけどね』

 

オルフィス

「そうかい。なら安心していいな。というか次のこと説明してもらってもいいか?」

 

ゼノ

『あぁ、すまないねそのことなんだが君が接吻しただろう?その時に消え去ったさ。女性の中に潜入していたもの全てね。今頃悔しがっているんじゃないかな?』

 

オルフィス

「ということは・・・やつの使い魔的な感じか。」

 

ゼノ

『そんな感じでいいよ。』

 

オルフィス

「それにしても俺がこの世界に転生したのにはそんな理由があったとはな・・・驚きはしたが、逆にぶっ殺すっていう感情の方が勝っている。やってやるよその『転生者殺し』このオルフィス・アルフィアムが請け負った!」

 

ゼノ

『よろしく頼むよ。それじゃあボクはもうこの辺で。頑張ってね。』

 

 

~ということで『転生者殺し』が目的の1つになったオリ主君。はてさてどうなる?そしてクズ野郎はどうなるのか~

 

今後の話に続く!



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第五話~ぶっちゃけもう最強だろこの二人(夫婦)~

はい、毎度の如くこの作品によく前書きを統括して書き込む作者です。

お気に入り今作ついに!100人超えたぜ。ヤッター!

とはいってももうすでにかなり増えてきてるんですけどね・・・早く書かねば・・・

他の作品でも「影の王の力を宿し皇帝になってしまった転生者(前世17歳カノジョなし)」では約50人だし・・・

「異世界憑依転生したので原作キャラを救いながらヒーロー目指します」は40人超えてるし・・・

なのでこの話から一気に公開お気に入り登録者の方をどんどん紹介しようと思います(あとがきで・・・)

では第五話~ぶっちゃけもう最強だろこの二人(夫婦)~お楽しみください!


オルフィス

「ベル?どうした・・そんな発情したウサギみたいな目をして・・・」(ちなみに説明はしてあります。by作者。)

 

ベル

「フフフ♡♡オル君?別に大丈夫だよ?話を聞いた限り私たちは絶対に離縁もしない、ずっと一緒にいられるんでしょう?なら話は早いよね・・・ねぇオル君。子供何人欲しい?私としては男女は2人づつ欲しいかな~♡♡だからさ・・・ファミリアに入って半年ぐらいして大分稼げたら子供・・作りましょう?」

 

オルフィス

「待て待て・・話がぶっ飛びすぎてるんだが!?とりあえずその神のところに行こうか。俺の『本来の』オラリオに来た理由は違うからな。」

 

ベル

「そういえばそうだった!結局、話聞いてないんじゃん!神様に恩恵刻んでもらったら話聞かせてよね。オル君。」

 

オルフィス

「あぁ、それじゃ行こうか。ゼノの話だと・・・今日中に会えて、恩恵を刻めるはずだからな。」

 

 

(はい、ここで説明ターイム!オリ主君とベルは武器(?)を与えられてます。オリ主君は大太刀を、ベルちゃんには聖遺物モドキのレイピアがそれに該当します。武器の名前はオリ主君の大太刀が『村正・鳴神草薙(むらまさ・なるかみのくさなぎ)』(言ってしまえば、都牟刈村正と草薙の剣が融合したヤツ)で、ベルちゃんのレイピアが『トゥルーロンゴミア』(言ってしまえばFateの獅子王アルトリアが持ってる聖槍に神槍(この場合はロンギヌス)の欠片が融合したモロ神装武具です。)になってます。そんでもって今作はベルちゃん含めオリ主君はヘスティアファミリアに入りません!ロキ・ファミリアになります。逆に保護対象としてヘスティアとかかわります。説明のたびに登場することになる作者でした!)

 

オルフィス&ベル

「「なんか説明されたような・・・」」

 

???

「お~い!あんたたちか?あんの恋愛成就&子宝に恵まれる女神の加護を受けてるっつーバカップルは。」

 

オルフィス

「そのバカップルというのは別としてあなたが俺たちを受け入れてくれる神か?」

 

???

「あぁ!そうやで!ウチがあんたらのうけおい神のロキや!」

 

オルフィス

「まさかのロキ様だったか・・・(そのエセ関西弁はどうにかならんのか)あぁ、名を言ってなかったな。『オルフィス・アルフィアム』だ。」

 

ベル

「私の名前は『ベル・クラネル』です。でも、『ベル・アルフィアム』になるのかな?一応。」

 

オルフィス

「いや、まだ正式には婚約していないから『クラネル』のままでいいんじゃないか?」

 

ベル

「あっ、そうだね。」

 

ロキ

「ちゅーことはあんたらは非公式ではあるが婚約してるってことでええんか?」

 

オルフィス

「あぁ、これから婚約者であるベルともども女神ロキ。貴女の世話になる。」

 

ロキ

「お、おう。こちらこそよろしくな!オルにベル!」

 

オルフィス&ベル

「「おう!(はい!)」」

 

 

次回へ続く!(オリ主君、頼むから問題は起こさないでくれよ?書くの自分だけども!by作者。)

 




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第六話~黄昏の館でのひともんちゃく~

まずはベルちゃんからステイタスを刻みます。

そこには何ともオリ主君の胃をキリキリさせるスキルが・・・

「おい!それってどういうこt」

は~い!オリ主君はちょっと黙っててね~。

それでは第六話~黄昏の館でのひともんちゃく~

どうぞお楽しみください!


~黄昏の館・館門前~

 

門番

「(あ~暇だ。団長たち幹部とかは遠征に行ってるし。ロキ様は『な~んかビビッと来たから勧誘に行ってくるわ!ウチ自身が!』って言ってどこかに行ってしまうし。なんか起きねぇかな~)」

 

ロキ

「帰ったで~勧誘してきた!しかも大物になるやつをな!」

 

門番

「こんなひょろっとしたやつがですか?まさか。じゃあそちらの少女もですか?」

 

オルフィス

「おい。あんた、ベルをキレさせるようなことは言わないでくれ。」

 

門番

「先輩に対してなんだその態度は!」

 

オルフィス

「いや、俺よりもザコいのによくもまぁいえるな。大方、『ロキ・ファミリアに入れたぜヤッター!』とでも思ってるのか?なら、少なくともあんたようなヤツには俺は負ける気はしねぇけども。」

 

門番

「ぐぬっ。なあ!そこの嬢ちゃんもなんか言ってやってくれよ!」

 

ベル

「そうそう、オル君。いくらあってるからって言い過ぎだよ。私も負ける予感はしないけどさ?」

 

ロキ

「ベルちゃんはどっちの味方やねん!」ズコー!&ツッコミ!

 

ベル

「?オル君の味方ですけど?何当然のことを言ってるんですか?ロキ様?(呆)」

 

ロキ

「そうやった。オルフィスLOVEなんやったな。もうあきらめぇや」

 

門番

「え!?なんで俺の方が慰められてるの!?」

 

オルフィス

「なぁ。そろそろ入らねぇか?」

 

ロキ

「あっ!そうやな。そろそろ行くか。そんじゃあな!」

 

オルフィス

「あっ!そうだ。ちゃんと希望者はどんな見た目でも通せよ?そういわれてんだろ?フィン団長によ。じゃあな。これからよろしく。」

 

~ロキの部屋~

 

ロキ

「そんじゃあステイタス刻むで!どっちからにする?」

 

オルフィス

「俺はあとでいい。先にベルに刻んでやってくれ。」

 

ベル

「それなら、私からお願いしますね。あっ!オル君はそこにいていいよ。私は逆に見てほしいから♡」

 

ロキ

「(な~んかヘラみたいな感じやな。まぁいいか。刻めばわかるやろ。)そんじゃあ刻むで~!( ^ω^)・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

オルフィス

「どうした?なんかあったのか?ロキ様・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

~そこにはヤバすぎるスキルが刻まれたベルのステイタスの写しがあった。~

 

(内容~名:ベル・クラネル(女)

      種族:ヒューマン(女神の加護を受けしやがて至るもの)

      

      力:I 0

 

   

      耐久:I 0

      

 

      器用:I 0

 

      

      敏捷:I 0

  

 

      魔力:I 0

 

 

 

   魔法

 

   【】

 

 

 

   スキル

 

 

 

   【戦乙女の加護(ヴァルキリーギフト)】・・・敏捷と耐久、器用に上昇補正。

 

                       

                         氷属性付与&魔法の威力に上昇補正

 

                            

                             

   【昇華一途(マリアージュ・フレーゼ)】・・・魅惑無効&対象との親密度が高ければ高いほど全ステイタス向上

 

                         早熟しやすくやる

 

                                    となっていた~)

 

 

ロキ

なぁ、オルフィス。これ、ヤバくね?

 

オルフィス

はい。これはヤバすぎます。多分種族は俺も変わってるかもしれません。今は予想ですが・・後で一緒に団長たちも交えて会議しましょう。

 

ロキ

かぁ~マジで?なら、ベルちゃん!ちょい話聞いてもいいか?」

 

ベル

「はい。何でしょうか?」

 

ロキ

「このスキルの発言理由なにかわかるか?」

 

~ベルも見て~

 

ベル

「う~ん。やっぱり『アレ』が原因かな~?」

 

オルフィス&ロキ

「「『アレ』?」」

 

ベル

「うん。オル君は知ってるでしょ?私が4歳の時から特訓させてもらってたこと。」

 

オルフィス

「あぁ。それがどうした・・っ!そうか!」

 

ロキ

「それがどうかしたのかってんや?」

 

オルフィス

「あぁ。重要なことを忘れてた。ベル、ロキ様にお前のばあちゃんの手紙を渡してやってくれ。」

 

ベル

「うん。これです。どうぞ。」

 

ロキ

「あんがとな。どれどれ。( ^ω^)・なぁ。オルフィス?これに書いてあることホンマなん?」

 

オルフィス

「えぇ。そうですけど・・それがどうかしたんですか?念のためベル、俺も見ていいか?」

 

ベル

「うん。いいよ。」

 

オルフィス

「ありがと。どれどれ。( ^ω^)・(目をこすって二度見)うん。ロキ様、頑張りましょう。」

 

ロキ

そんな殺生な!ウチに逃げ場はないんか!?

 

オルフィス

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。あると思います?なんでかわかりませんがしっかり『ロキ』って名前、書いてあるじゃないですか。しかも俺のことも。つまり、わかりますよね。覚悟決めましょうロキ様。

 

ロキ

いやや!ウチはまだ死にたくな~い!

 

ベル

「(なに、二人で小声で話してるんだろう?手紙のことかな?まぁ、いいか。)」

 

~手紙の内容はこうである。~

『こんにちは。ベルのことを受け入れてくれてありがとうね。多分ロキあたりが受け入れてくれたのかしらね?そろそろ本題に入ろうかしら。ベルは私の孫であり、アルフィアの姪で、ザルドの弟子よ。そこにオルフィスもいるのかしら。なら、話は早いわね。私に早めにひ孫の顔を見せに来なさいよ?それと、私の孫に手を出すような不届き物がいた場合、この世からさようならさせなさい。もちろんロキには特に言えることだけどいやらしいことをしないことをお勧めするわ。なんでって?それはね。ベルには護身術として拘束系の格闘技を教え込んだからよ♪それと・・・もしベルの身に何かあったり一生消えないような怪我、トラウマが植え付けられることになったら・・・私が直々に貴女のファミリアを崩壊させに行くから覚悟しなさいね♪

 ベルのおばあちゃんヘラより』

 

(マジでヤベェおばあちゃんである。この文だけでこの二人とフィン、リヴェリアの胃がストレスマッハでキリキリするのは確実というのが読み取れるだろう・・まぁ!頑張りたまえ!ロキ&オルフィス含めた幹部のみんな!by作者。)

 

~次回へ続く!~



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第七話(言ってしまえば六話の続き)

はい。作者です。
お待たせしてしまい申し訳ございませんでした!
「ネタが思いつくのに編集できない」という意味の分からない状態に陥っていました。
ということで、やっとこさ編集できたので投稿します。最新話。
では、第七話どうぞお楽しみください!


オルフィス

ロキ様、幹部の皆さん、これ見たら卒倒すると思いますけど見せます?

 

ロキ

多分、フィンとかリヴェリアは確実に卒倒するやろな。どないする?ウチは見せへん方がいいと思うんやけど。

 

オルフィス

そう、ですよね。わかりました。ではこうするのはどうでしょうか?女神フレイヤを巻き込むっていう作戦なんですけど・・

 

ロキ

いんや。それはダメや。あんの永久発情女神は無理や。

 

ベル

「?ねぇ。さっきから二人で何コソコソ話してるの?」

 

オルフィス

「!あぁ。ベルと俺のこといつファミリアの人たちに紹介するか話してたんだよ。そうですよね?ロキ様。とりあえず、この話はまた今度ということで。

 

ロキ

「!そうやで。どないする?ベルちゃんはどう思う?あぁ。それでいいで。

 

ベル

「う~ん。私は幹部の人たちが帰ってきてからの方がいいと思うなぁ。」

 

オルフィス

「そうか。ならそうしようかな。それで行きましょうか。ロキ様。」

 

ロキ

「なら。そうしよか!じゃあ二人はフィンたちが遠征から帰ってくるまでどないする?」

 

オルフィス

「それなら・・」

 

ベル

「私たちは空き部屋にでも隠れてますね!」

 

オルフィス

「ベル。俺が話してるだろ?」

 

ベル

「!ごめんなさい。でもロキ様と二人でずっと話してるからムカムカしちゃって(∀`*ゞ)」

 

オルフィス

「そんな顔してもダメだからな?あとで、オシオキが必要だな。まぁ今度、ベルがアレを作ってくれるなら許してもいいかな。」

 

ベル

「!分かった。アレ作ればいいんだね。」

 

ロキ

「?なぁ。オルフィス、オシオキとアレって何のことや?」

 

オルフィス

「?あぁ。説明してませんでしたね。オシオキっていうのはベルの義母さんが俺に教えてくれたコトなんです。そしてアレっていうのはベルが祖母に教えられた秘伝の特製フルーツタルトのことですよ。」

 

ロキ

「アルフィアとヘラがかいな?」

 

オルフィス

「えぇ。まぁ俺とベル。オシオキは二人きりの時しかできないコトなのでもしベルがちょっとエッチィ感じになってても気にしないで下さい。あと、フルーツタルトは絶対にあげませんからね!」

 

ロキ

「そうかいな。」

 

ベル

「そういえばまだオル君のステイタス見てない気がする。」

 

オルフィス

「確かに!ロキ様、俺にステイタス刻んで貰っていいですか!」

 

ロキ

「ウチもすっかり忘れてたわ!そんじゃあオルフィスにステイタス刻むで~( ^ω^)・・・って。オマエもかいな!

 

オルフィス

「?どうかしたんですか。」

 

~次回に続く!~



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第七話その2

はい。作者です。
タイトル通り七話のその2です。が!
オリ主君がロキとベルちゃんにだけ正体&目標を明かします!

それではその2お楽しみください!


~そこにはオルフィスのヤバすぎるステイタスが刻まれたステイタスの写しがあった~

 

(内容~名:オルフィス・アルフィアム(男)

 

種族:ヒューマン(錬鉄の英雄(偽善者)の力を宿し、やがて成し遂げるもの)

 力:I 0

 

 

 

 耐久:I 0

 

 

 

 器用:I 0

 

 

 

 敏捷:I 0

 

 

 

 魔力:I 0

 

 

 

 魔法

 

 【】

 

 

 

 スキル

 

 【×製の担い手】・・・剣×魔術が段階的に使用可能になる。

 

【×霊召喚】・・・×霊を召喚(憑依)させることができる。

 

 となっていた~)

 

オルフィス

「・・・やっぱりか。」

 

ロキ

「やっぱりってどういうことや。オルフィス、説明してくれるか?」

 

オルフィス

「・・・えぇ。ついでにベルが気になってた俺がオラリオに来た本来の目標の事もふまえて話すとしますか。」

 

ロキ&ベル

「(;゚д゚)ゴクリ…」

 

オルフィス

「俺がオラリオに来た本来の目標っていうのは前にベルに途中まで言った気がするが『夢に出てくる人物の成し遂げれなかったことを成し遂げる』こと、つまり『誰にも理解されることのない偽善の英雄』の成し遂げることが出来なかった目標なんだ。」

 

ベル

「うん。私はここまでは聞いたかな。それで『誰にも理解されることのない偽善の英雄』が成し遂げれなかった目標って何?」

 

オルフィス

「それはな。『少人数でも大勢でもどちらの命も己が命を賭してでも守り救う、救済と守護の英雄となる』ことさ。」

 

ベル

「それって・・・」

 

オルフィス

「あぁ。こんなことできるはずがない。俺も一度は思ったさ。でもな。ベル、俺はやるぞ。」

 

ベル

「うん!私はオル君がその夢を成し遂げれるように支えるから!」

 

オルフィス

「ありがとな。それでなんでやっぱりかって言ったかというと俺は本来であればこの世界の人間じゃない。元居た世界で死んでこの世界に生まれかわった存在なんだよ。その生まれかわる前に転生の女神に力を貰った。信じられないことかもしれんが本当のことなんだ。それで俺が授かった力っていうのが『誰にも理解されることのない偽善の英雄』の力そして『かつて存在した英雄』の召喚能力。それが俺のスキルとして表れてるんだ。」

 

ロキ&ベル

「( ゚д゚)ポケェ~」

 

オルフィス

「お~い?聞こえてるかぁ~?」

 

ロキ&ベル

「( ゚д゚)ハッ!」

 

オルフィス

「まぁ一気に言ったんだ。混乱しても別にしょうがない。」

 

ロキ

「はぁ・・・それにしてもやばすぎんか?」

 

ベル

「う〜ん。でもオル君のことが知れたから私は万々歳かなぁ。」

 

オルフィス

「そう言ってくれるとありがたい。」

 

 〜次回に続く!by作者〜

 

 

 

 

 

 



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第八話〜幹部たちとの会合

オルフィス

「なぁロキさま。俺の秘密は言ったが・・これって幹部達にも言うべきか?」

 

ロキ

「ん?いいや言わんでいい。とりあえずウチとベルちゃんだけでええわ。」

 

オルフィス

「そうか。なら助かる。」

 

ベル

「ねぇ。オル君ってさ英雄を召喚できるんでしょ?だったらさ私にその英雄達と特訓させて!」

 

オルフィス

「う〜ん・・・わかった・・なら俺の特訓用空間に行くか!」

 

ベル

「ありがと!オル君大好き❣️」

 

ロキ

「(なんやろ・・・ウチ・・・めっちゃコーヒー飲みたくなってきたんやけど・・・)」

 

オルフィス

「そういえば・・・もうそろそろ遠征から帰ってくるんじゃないか?団長達。」

 

ロキ

「(!)確かにそうやな!そんじゃオルフィスとベルちゃんはついてきてくれるか?」

 

オルフィス

「なら俺はこの面(原神の魈の仮面にある横から出てる牙がないバージョン)をつけてく。」

 

ベル

「じゃあ私は・・・オル君とは違うおばあちゃんお手製のお面つけよっと!(東方のこころちゃんがつけてる狐の面が青白くなったかんじだけど目つきは優しめ)」

 

ロキ

「なんや。別にお面なんかつけんでもええのに。」

 

オルフィス

「別にいいだろ?戦闘中の時なんかはつけて戦うんだし。」

 

ベル

「うんうん。それに実はこれ!おばあちゃんが言ってたんですけど・・

(メン)ヘラおばあちゃん

『いいかい?このお面はね。実は向こうからはどんな表情をしてるかわからないけどこっちからは外してる時と同じように見えるという優れものなんだよ?わかったかい?ベル。』

 

って教えてくれたんです。だから問題ないですよ。ロキさま。」

 

ロキ

「そうなんやな。ならええか。ってなるかぁぁ!おばあちゃんお手製やと!?性能聞いたけどヤバないか!?」

 

オルフィス

「ベルの可愛い顔に返り血をつけてもいいと思ってるのか・・・?ロキさま」ゴゴゴ・・・

 

ロキ

「(ビックー!)い、いいや?思っとるわけないやん・・・ハハハ・・・」

 

オルフィス

「ならいいんだが・・・」

 

ロキ

「(怖っっつ!アカン・・・オルフィスをキレさせちゃ絶っっっ対アカン!)」

 

ベル

「ねぇねぇ・・それよりもさ!早く行こうよ。」

 

オルフィス

「あぁ・・・行こうか。ベル♡」

 

ベル

「うん♡ダーリン♡」

 

ロキ

「なぁ・・・そろそろイチャつくのやめへん?コーヒーの飲みたくなったんやけど」

 

オルフィス

「知るかそんなもん。俺はベルと話してるだけだろ?セクハラ親父の女神には言われたかないね。」

 

ロキ

「うぐっ・・・グサッとくること言わんといてなオルフィスぅぅ」

 

〜てなわけで幹部たち帰還・・・〜

 

ロキ

「おかえり〜な。フィン。」

 

フィン

「ただいま。ロキ。・・・?新入団員がいるのかい?」

 

ロキ

「たっは〜!さすがやなフィン!そうやで!新しく二人入るんや!しぃかぁもぉ!ウチ直々にスカウトしたんやで!」

 

フィン

「!ロキが・・・そうか。なら会ってみないとね。」

 

リヴェリア

「ロキ。隠し事はないだろうな?」

 

ロキ

「いやいや!ないで!?ないない!ウチの信用に賭けて隠し事はないって言ったる!」

 

リヴェリア

「信用ならんな・・・まぁいい。それで?新入団員はどこにいる?」

 

ロキ

「まぁまぁ待てぇな。食堂におるさかい。食堂来てぇな。」

 

フィン&他幹部

「?」

〜食堂にて〜

オルフィス(仮面付け状態)

『どうも。初めまして。新入団員のオルフィス・アルフィアムと言います。得意武器は双剣です。』

 

ベル(仮面付け状態)

『ベル・クラネルです。よろしくお願いします。フィン・ディムナ団長。』

 

フィン

「よろしく?とりあえず仮面外してもらえるかい?二人とも」

 

オルフィス&ベル

「はい。」

 

フィン

「ふむ。・・・・ロキ、さっき僕たちに隠し事はしてないって言ってたよね?」

 

ロキ

「ん?言うたけどどないしたん?」

 

フィン

「じゃあなんで僕の親指がこんなに疼いてるのかな?」

 

ロキ

「(アカーン!?そうやった!フィンには『親指の勘』っちゅーもんがあるの忘れてた!?)」

 

リヴェリア

「ロキ?私たちに隠し事をしているのなら早く話した方が身のためだぞ?」

 

オルフィス

「フィン・ディムナ団長、その親指の疼きに関しては後ほど俺が説明します。」

 

ロキ

「(オルくん助けてくれたんか!?)フィン。コレだけは言わせてくれんか?オルフィス君とベルきゅんの秘密は超弩級案件やねん。」

 

フィン

「ロキが二人のことに関しては超弩級案件だって?神界のトリックスターが何故そこまで言うんだい?」

 

ロキ

「フィン・・・・そこんとこ頼むわ!後ろのママ(※リヴェリアのこと)の顔がおっかないねん!」

 

リヴェリア

「(ブチギレ寸前の顔)」

 

ベル

「ねぇ・・・・少しはマトモにできないの?食事なんだよ?(例のベルがキレた時に現れるや〜つ背後にステンバ〜イ)」

 

ロキ含めその他大勢

『すんませんしたぁぁぁぁ!』

 

〜〜〜〜久々の投稿だが次回に続くby作者〜〜〜〜




はい、久々の投稿です。ですが、次回に続きます。戦闘描写が思いつかんのじゃぁぁぁ!

オルフィス「遺言はそれだけか?」

何故ここに!?イヤァァァァァ!


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