プロの陸上選手に勝ったウマ娘のトレーナーに憑依した男が、実力主義の学校に行く準備する (ブラックマッハ)
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〇章自己紹介と転生とブラコン計画
0話主人公の自己紹介と転生と美人な妹


あと読みにくいと思ったら読まなくて大丈夫です。
無理しないで読んでください。
直したいのですが、そんな直す技術がないので、これで許してください。
ごめんなさい。




 まず俺の自己紹介をして、今の状況を語るから待っておくれ。

 俺は2022年の普通の世界から来た高校生だ。顔は猿みたいな顔だったが、今でも俺以外の人が「猿」て言うのは、全く認めていないし、認めるつもりもない。

 

特に良くそう言われるのは、中学1年の時の陸上の山梨ので開催した、2000メートルの大会の選手達にだ。俺もその大会に千葉から参加した。

 

 俺の事を知らない選手は必ず俺を「猿だ」と叫ぶが、その後に後悔する事になるのは決まっていた。確かに俺は猿みたいな顔だったが、俺の走りを見ると必ず、「化け物」と俺をそう言う。化け物と言われるのが、とても嫌だから勝手に怪物と文字を変更している。意味は大体同じだからいいよね。

 

 一瞬俺は山梨県で有名な選手になる。そして競い合った彼らが

「プロ級の実力の選手」だと言ってくれたおかげで、俺が怪物だと広まめたからだ。

 だが俺は走った後直ぐに千葉に戻ったため、その事に気がついたのは来年だった。

 

 そんな山梨で有名な俺が、来年の同じ大会で、将来の永遠のライバルの兄弟と始めての勝負をした。俺はその兄弟にも「猿」と言われ悲しかった。それどころか、もっとひどい事言われた。そんな兄弟が、俺と決勝で競っている時に猿と言ったことを謝ってきた事があった。

 

 俺は走りに集中したくて俺は、何も考えられず許してしまった。

 

 俺は走っている時が一番楽しいし、ゴールは遠いけど、目ではっきりと見る事が出来て、トップでゴールしたら最高だろ。それを何度も走って、その素晴らしい感覚を感じれる事が、俺はとっても嬉しい。

 

 さっき話をしたライバルの兄弟がいると負けたくないと思って、限界を簡単に超えられる瞬間があった。まるで黒子のバスケのゾーンの状態になれたと思う程凄くはやかった事は絶対に忘れたくない。そんな気分にさせる人はライバル兄弟しか現れない。

 

 だから俺は猿と言った事を許したのだ。後悔はない。

 そう思ったけどさ今は、この兄弟にムカついている。実は猿以外謝ってきてない。

 

「弱そうなガキ」など誤っていないじゃん。俺も忘れていたけど謝ってくれ。)

 

 なんて思ってないから今はね。 …(うそで許せないに決まっているじゃん。)

 

 唯一俺が自慢出来るのは陸上以外てなると、姉が美少女でトップモデルになれるほど「美人」だという事だ。ただし外に出かけるときは大丈夫なのだが、「不良」に憧れて家では俺だけ殴ってくる。

 

 そのため、俺は好きではないが、美少女て事は変わらない。それにいいパンチだった事はよく覚えてる。俺が犠牲になれば外では、不良みたいにならないと信じていた。

 

ついでに一応妹はいるが、そこまで程の美少女ではないのだ。だが、身長が伸びれば美少女になれる顔ではある。

 

 (何故そんな姉と妹が美少女な顔なのに俺はイケメン顔じゃないなんて不幸だろう)

 

 と俺はそう思っている。

 

 もの凄い体験をしたのだがどんな事だと思う⁈ なんと俺は憑依した事があるのだ。これは転生はする人はいるかもしれないけど、憑依は珍しいだろう。それもオリジナルの世界ではなくウマ娘の世界だった。最高に良かったよ。

 

俺が育てたのは4人のウマ娘で、メインウマ娘では2人いる。

スーパークリークとゴールドシチーで2人もいるのだ。

他は「オリジナルウマ娘」で2人いるのだ。エアサちゃん、シャーシー。

俺の育てた最強のウマ娘達だ。しっかり全員G1で勝っているぞ。

 

自慢する自己紹介終わり。約束通り俺はどうな状態なのか伝える。

 

 俺が目を覚ますと、知らないおっさんがいた。そのおっさんはウマ娘の世界に憑依させた謎の神に初めて会った人だと俺は野生の勘で分かった。その人で合っているかと聞くと合ってるそうなので、自信がなかったのに当たって俺が一番驚いた。そもそも2人しかいないのだがな。

 

 (俺の野生の勘とはどんな動物なのだろうか。ゴリラではないかと思う。やはり細マッチョで、物凄く筋肉が凄いし猿に似ているからそうではないかと思う。見たらビックリするほどの筋肉なのだ!!)

 

 つい興奮してしまって申し訳ないから、話を戻して今いる場所から話す。

 

 此処は神の部屋だと神が言っていたが、思ってたより狭く病院の診察室くらいの狭さだ。赤い絨毯が床にあり、狭いが本当に豪華な部屋だ。

 

 (こんな狭い所によく寝れるなと思う。)

 

 すると神は俺の心を読み人形サイズまで、縮んでしまった。神様てなんでも出来るのだな。俺も少しは出来るようになりたい。そうすれば部屋が広く感じれるし最高だと思う。小さくなればイタズラした後に逃げれるし最高だ。

 

 (やっぱり小さくなれば案外広いかもしれないと気がついた。

 だが「人形となった神を買いたい」と思う人はいないし、俺は買いたくない。ただ神と言えどただのおっさんの様にしか見えないと思った。)

 

 そう思ったら神は、サザエさんの波平さんみたいに「バカもん」と怒鳴ってもおかしくない顔をして実際そんな雰囲気だった。

 

 だがそんな事に気がついていない混乱したアホの俺は、そんな神に助けを求めた!!

 

 本当アホだな。自分の事だがアホだと思うよ。だがそんな俺が俺は好きなのだ。

 

「俺はこれからどうしたらいい?教えてくれ。俺には分からない」

 

 本当に俺はどうしたらいいのか分からないのだから困ったものだ。人に頼りたくなる性格は憑依前からいや、産まれてから全く変わっていない!!すると神は

 

「こんな短い人生で後悔はしていないか?まだやりたい事はないのか?愚か者」

そう聞いて俺は考えて出した決断は

 

 (もう少し遊びたい。だが何故この知らない神みたいな偉そうな奴に、愚か者と言われないといけないのか、さっぱり分からない!!嫌な神だ)

 

 今考えるとあんな失礼な事を考えていたのに、答えてくれただけでもありがたい。

 

 [逆にありがたいと思えと、昔の自分に言いたくなる。]

 

てか、最初に出たのが遊びたいて子供かよ。遊びたいにはもっと走りたいて事も含まれている。

 

「俺を転生させてくれ。世界はどこでもいい。だからもう一度チャンスをくれ!!」

 

「そう言えばいいのだ。愚か者がでは、ようこそ実力至上主義の教室へに連れ行くぞ!!」

「ああ頼む」

 

てか何その世界、全く分からないのだが、どんな世界か考えず転生出来る喜びで適当に返事した。

 

「あ分かった、お前はどんな能力が欲しい。強い能力はダメだが、特別に携帯と原作は6巻まで特典ではなく持っていける!!」

俺は欲しい能力を言った。

「そうだな。それと……」

 

 悪いが俺の願いは秘密だから待って欲しい。

 

 俺は今その転生の移動時間がくるまで、待っているのだが、中々移動しないため、俺は昆布茶を飲みながら、待っているのだ。その場所は広い!!

 なんでこんな広いところが、あるのに狭い所で、どうやって寝ているのか不思議で仕方がない。まあ神は変わり者だと聞くから、そうなのだろう。「面白い神」だと思った瞬間勢いよく、ドアを開ける物音が聞こえて妹がいたのだが最初の疑問はこれだ。

 

「何故小学生の妹がいるのは何故何だろう?」

 

 俺の妹は未来と名で立派な美人な大人になっている筈なのだからビックリした。俺は基本は未来と言う様に心がけてるが、妹とつい言ってしまう事もある。それは、妹を友達に紹介した時に妹と言ってしまい癖になってしまい、こうなった。

 

「久しぶりお兄さん。何故私が小学生に見えるのか、お兄さんには分かるかな?」

「分かった。この場所は理想の自分になれる場所だから。なら俺よイケメンになれ!!…‥変わらない」

 

少し変化はあると期待したがダメだった。全くの変化がない。

 

「理想だった自分だったけど、正解にしたよ。だからお兄さんは元からイケメンじゃないからなれないから仕方ないでしょ。だから諦めた方がいいよ」

 

 そこでニヤリとした馬鹿にした顔で見られて俺はムカついたが、本当の事で俺はイケメンではない。ただの細マッチョの 元プロ並み 陸上高校生で猿顔又は太った腹である。

 

 (猿顔て何回言った?何回言えばいいのだ。これも全て妹のせいだ)

だと声には出さず心の声で叫んでいる。

 

 

「でもまあ私は、そんなお兄さんが好きだから、ありがたいと思いなさい!!」

 

 (何でこの女王様みたいな声で、小学生の妹に言われた感じで、声優にならないかとスカウトしたくなる声だ。

 だが他の感想が思いつかない。それに俺は小学生が好きて事ではないから別に声以外何も思わない。)

 

そう思った瞬間に、妹は美人な大人になり、ピンクの着物を着て青い髪が輝いているように見える。月と海がこの場所にあれば更に良い雰囲気になるな。

これでは、ただの変態なシスコンになってしまうから気をつけないといけないが、対策は何もないなら話すしかない

 

「なんて返事すれば良いのか困るのだが。俺を困らせてどうするつもりだ。」

「困らせたごめんなさい」

「困らせた。あ!!何で妹が死んでいるんだよ、不思議だろう」

 

やっと気になる事を聞く事ができた。中々聞くタイミングが難しいのだ。

 何で簡単なことが出来ないかて、そんなコミニケーション能力があったら、目立っているだろう。だから目立たない感じでもないし目立つ感じではないのだ。

 

「多分家族だから、死ぬ時は同じ日なんじゃない!!本でそんなセリフあったし」

 

妹は偶然みたいにそう言っているが、本当にそうなのだろうか?

 俺が全く信じたくないのは、たった一人の大切な妹だからだ。当たり前だ。

だから強く反論するのだ。

 

「そんなタイミングであるはずがないじゃないか?いくら何でもタイミング良すぎる」

「確かに悔しい事に10分前に私が死んでいた。同じ時間ではないのは、残念だよ。タイミング は本当はよくないから、悲しいよ」

 

 俺はもっと長生きしてほしいのだが気にしていない様子。なら更に強く大きな声で話をする事にした。

 

「どんだけブラコンなんだこの妹が。そんな兄の顔が見たいて、俺じゃないか。やらせるな!!」

「えそれ私のせいにしないでお願い」

 

 今のセリフ録音を、したくなって仕方がない程良い声で、声優ではないため逆にビックリする程の良い声だ。俺は声優の声聞いても、中々そう思わないのだが、本当に良い声だった。

 

「何でこの部屋にいるんだ。何処かの世界に憑依するのだろう。早く行きなさい!!」

「分かっていないな。もしかして私もついて行くて事に気がついていないのかな?

 妹の声を録音したがるバカお兄さんは。」

 

(何故バレてる。もしかして、俺を試してる。もう一回言わせようか?多分気のせいだ。)

 

「もう一回言ってくれ」

「仕方がないな。でもこれを大きな声で言うのは、恥ずかしいな」

 

そう言うと妹は更に堂々と近づいてきて、右耳の近くまで未来がいた。

 

(コッチの方が恥ずかしい)

 

と思うのだが、妹は恥ずかしがる様子もなく、当たり前の様に小声で言う。

 

「聞こえるお兄さん。頷いたから聞こえるね。返事していいのにしないて、照れてるのかな?首を横に振ったから照れていない!!でも私の声は好きなんじゃない!!ワヲ頷きそうで頷かない。

 

やっぱりシスコンじゃないか!!それを聞いただけだよ。」

やはりそうみたいで心を読んでいたのか危うく頷きそうになったが我慢出来て良かった。少しでも油断したらシスコンになるからね。

 

「じゃあ時間だから行こうかお兄さん。これからも妹として宜しくね。ついでにブラコンになって!!」

「ならないよ。じゃあいこうか。新しい異世界に行こう!!」

そしてアナウンスの声が聞こえてくる。

「転生するまで30秒。2人に神からの特典の能力を授けます。シートベルトをしめてください」

(おいシートベルトがあるはずがあったし、部屋が車になった!!変なシステム?道がある。遠いけど確かにある。)

 

「変身ア、車に既にもうなっていますね。道もあります。」

 

(気がついていないのかよ。笑ってしまうな!!)

 

「「俺(お兄さん)と同じでドジなアナウンスなのかよ(ドジなんて面白い)」」

二人同時に言ったが()のセリフは未来が言ったが面白いてどう言う事!?なのか分からない。

二人同時にカウントをする事にしたが、タイミングが合う事はなく続けたが未来はしっかり数えられてるそうで悔しい!!そんな俺に向かって誰かが叫んでいるが聞こえない!!

「お兄さん大好きだよ!!」

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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0・1話幼稚園でも主人公は忙しいが原作と関係なし

もにょさん評価2ありがとうございます。
前作も読んでくれて評価してくれてありがとうございます。前作は評価1だったのでとても凄く凄く嬉しいです。
評価を少しあげれるように更に面白くします。
読みやすいのはまだ無理そうです。
次回から原作キャラが登場します。


俺は「転生する事」に成功して、今は「幼稚園児」です。

幼稚園児なのに「中学レベルの握力を、持っている」と俺は、そう思っているほど凄い。

 

もう既に「細マッチョの完全体」になってきてる気がする。だがまだ小学生程度だと思い鍛えて行く。きっとそれは、体を動かせるようになってからトレーニングを始めたからだ。

 

 家で隠れて「腹筋やスクワット、ジャンプ、腕立て伏せ」をして鍛えたのがよかったのかなと思う。

 

 それに何故か最近、仕事終わりに外食して、酔っぱらいの偽母親と、偽父親が夜遅くにメールが来て、迎えにいかないといけない。

 

 その事を二人は酔っぱらた時に思い出すそうで、呼び出されるから、走って向かいおんぶして運んだ。勿論近くにいる時のみだけ行くだけで、遠くにはいけない。

 

 警察にバレたら捕まるから行けないのだ。とあるチート能力を使って、警察にバレない様にしているが、遠いと厄介だからな。だがこれも又鍛える絶好のチャンスであるので別に迎えに行くのはいい。何故なら、俺より1・5倍は重いが問題はない。

 

 (もっと重たいのを持ちたい。もっと長い時間重たい物を運んで鍛えたい)

ただ流石にもっと重い物を運ぶとしたら、筋肉痛になって幼稚園に行けなくなるのは避けないといけない。長い時間も同じでダメだ。

 

 だが一番ラッキーなのは、偽父母二人とも外食をしてしまい、酔っぱらった両親を運ぶチャンスがあり、1日ぐらい無理しても大丈夫だと思い運ぶ。運ぶ時は鍛えられる事しか考えてはいない。

 

別に両親がいなくても俺と未来は全く寂しくない。逆に未来は両親を邪魔のような扱いをしている。やっぱり一番最初に産んでくれた家族がいいのだろう。

 

何故偽母という理由は、同じで、いくら転生したからと言っても、最初に産んでくれた母親を大切にしたいから思っているから直接に言う時は、「…‥ハハ」とカタカナ見たいな発音をしている。俺の妹も同じで真似してカタカナ見たいな言い方をしている

 

 俺にとって一番大事な顔は普通でインパクトには残らないが、今までの中では一番かっこいいと思う。妹は異世界召喚したみたいに、特に変わらなくいい声を、しているが顔は良いと思うが、身長が伸びないと、美少女は厳しいかなと思う。だが中学生になれば問題ない事は知っている。だがそれでも顔が良いから沢山の人からモテる。

 

 話を戻し幼稚園にいるのは別にいいのだが、小学生になっても、原作に関わる前に出来る事は特にはない気がしたが……出来る事が2つもあった。その時に

 

「なあトオルドロケイしないか?又凄い速い走り見せろ」

 

 と言われて俺は幼稚園児の遊びを優先して、遊ぶ事にしたためその説明は又後でだ。

 

「ああ今日も凄い速い走り見せるから、後悔するなら今だぜ」

「言ったな。今日は俺達の方が速い」

 

 俺はドロケイに誘われて、みんなの所に行くにしても、この幼稚園児普通に話せるし、足が速い。だが圧倒的に俺の方が速いがな。

 

「誰が警察やる」

 

一人手を上げる。‥…俺が周りを見て手をあげる。

 

「俺もやるよ。宜しくな山雲刑事。」

 

 山雲は警察官に憧れているから、刑事というのだ。俺の次に足が速く賢いから中学生になったら、抜かされると思う。数学以外では抜かされないが、数学は多分証明以外では負けない自信がある。証明は全く理解ができないが、最後の答えだけ分かるのだが、重要な説明が苦手だ。

 

 俺は自分の意思で警察になった理由は沢山捕まえたい気持ちがあったからした。確かに俺も泥棒のスリルを楽しみたいが、他の子もそう思ってるみたいで、嫌がっているのでしている。

 

 警察が2人で泥棒が20人はいるが、多分直ぐに捕まり、直ぐに終わる筈だと、俺はそう思っている。その自信はやはりあれだ。

「元プロ級の実力を持つ高校生」だと、呼ばれた俺のプライドがあるからだろう。俺は50秒間目をつぶりながら数えて、手加減などせず全力で、幼稚園児を捕まえに行く。

 

 (大人気ないけど、俺は何処から見ても幼稚園児なのだから、別にいいだろう。)

 

そう思っている約5秒間の間に俺は3人を捕まえていた。他の子より4秒は、早い筈だ。

 

「おいこれが人間が動物に襲われる感覚なのか。楽しい!!」

(俺は危険な人ではない動物と同じように例えるな。人間人間だ)

 

「おい俺が動物みたいに言うな!!怪物だ怪物!!」

 

なんか余り変わらない気がするが、「怪物」と言われたいのだ。

 

【怪物のトオルてカッコよくない!!】

 

 だいぶ前から俺はそう思っているのだ。

 

 (本当の名前は「友情トオル」て変な名前だけど気にしない。スマイルスマイルだよ。自分でスマイルと言うと、気持ち悪くなるのは俺だけか。キャラに合わない事以外はやめよう)

 

 まあそんな感じで、人間を襲う動物が全員捕まえましたよ!!

 

(さあ、今すぐに速いから「怪物」と言え。……言わないよな?だって声出して聞いていないからさ。聞いたらパワハラになるだろう。幼稚園児だからならないのかな!!)

 ……2、3分程度で、全員捕まえる事が出来た。

(俺はとても満足だし、みんなも楽しそうでよかった。)

 

 気分を切り替えて、考え事の続きをしようとしたそのタイミングで

「おいもう一回やるぞトオル!!今度は全員が警察な!!」

もう一度したいと誘われて泥棒に俺だけなった。

 

これ鬼ゴッコじゃないだろう。絶対にそう思うのは俺だけだろうか。流石の俺でも、逃げれないかもしれない。少し不安だが手に触れないように注意する。それなら大丈夫だろう。それに作戦たてられたら厄介だが、多分考えてこないから大丈夫のはず。

 

 そう思うが、一応俺は作戦を考えていた。本来泥棒は、隠れて警察から逃げるはずだから、俺も隠れる事にしたのだがいい場所がない。なら俺はドロケイに参加していない女子のグループで会話する事にした。これも作戦だ。

 

 それに座ってお喋りしているため、見分けがつかないはずである。俺は一番奥を選択し見事隠れる事にした。

 

 「灯台下暗し」をしようと俺は考えたのだ。身近な所にいるが、案外他のグループと話すとは思わないと思うからこの作戦にしたのだ。

 それに何故か、そのグループの妹の殺気がやばく、話しかけろオーラが、ドロケイが始まる前からハンパなく感じる。実際に目からメッセージが伝わるのだ。

俺が 「テレパシーアイズトーク」 と名付けたがカッコよくない事は勿論理解している。

 

「ねぇ、少しはコッチでお話しましょうよ。速く来ないと帰ったらイタズラするぞ」

 

 と未来の心の声が目から伝わる能力で、便利であるし、なんと心をよむ事が出来るそうだが、原作キャラの心の中は原作(1巻から2巻と4巻から6巻)に書かれていないと心が読めないと妹が言ってた。心が読めない変わりに原作で話をした最後の言葉を聞けるそうだ。そのためほとんど最近の心は、主人公の綾小路しかほとんど分からないのだ。

 

 更に目で話せる人は、相当好感度が必要で約95%くらいだろうかと思っているそうだ。俺は自信はないが100%を超えているらしく、俺を100%にすると他の人は10%も届かないそうだ。

 

(相変わらずブラコンて感じは永遠だな。これドラマにすれば良いのではないか。

 タイトルは決まっている。

「妹の兄の愛は永遠に!!兄は妹の声だけが好き!!」

(うんこんなくだらなそうで面白そうなドラマに、不良の姉を母親役にすれば面白そうだ。そんなにふざけてると、ドロケイの警察が来るぞ!!ドロケイの警察がな。)

 

 

 

 悪いのだけど話に参加して良いかと聞くといいよと言ってくれた。

 座っている所は予定通りに奥の方を座る。奥の方で座っているおかげで、立っている時より、あんまり身長が変わらないから目立ちにくい。更に人数が俺を含めて10人いるのだから更に気づかれにくいと思う。

 

 そんな俺は今、妹と8人の話を同時に聞く感じの態勢になっている。

 その理由は妹が目で話かけるし10人同士の会話もあって忙しい。

 

「ねぇ、さっきこの世界で、原作をどうやって改変するかを、お兄さん一人で考えようとしてたでしょう!!妹だから分かるから、正直に言って」

 

 (なんで気がつくの?これが好感度100%を超えた完全体なの。

 そうなら俺の「細マッチョの完全体」はただのゴミレベルじゃないかよ。一生懸命鍛えたのに、やはり未来には勝てない。大丈夫嘘だと言っておくれ。)

 

「大丈夫だ。勿論一緒に考えようと思っているよ」

「なんて気のせいだよね。優しいお兄さんはしてないか良かった。もししたら怒るからね」

目での会話て慣れないと怖いのだぜ。その時急に俺に聞いてきた。10人の1人の

「リーダー的存在の都治ちゃんだ。」そんな彼女が聞いてきた。

「トオルはどう思う?」

 

 (しまった聞いていない。どうすればいい。俺は聖徳太子になれない事を忘れていた。)

 

「ここはそうだと言ってお願い。今ブラコンの妹は好きかて話してるの」

 

(絶対そんな話をしてないて事は分かっているよ。ブラコン未来はすぐ目でそう嘘の情報を教える。)

 

「そうだな。うむ考え中だな」

 

全く答えが分からないなら余計な事は言わない事が一番だ。

なんと本当に兄の話をしていたそうで妹の話は本当なのだろうか俺にはわからなくなったが

 

「それで最近兄の態度が悪いんだよ。」

 

どうやら違うらしくおれは良かったと思った。

だが違う意味でよくない状態に俺はいる。

他の人からは何で俺とばかりと話をしてるの。私達の存在忘れたのみたいなオーラを感じる。

 

「私の事好きで構ってほしくてそう言っているのかな?それだと嬉しいのだけど」

 

 やっぱり幼稚園児だから詳しくは教えてくれないから分からないがどうすれば良い。分からないと言う事にしたら妹の目の圧力でメッセージを送らなくても、真剣に考えないといけないて分かるのだが、情報が少ない。

 

「どんな悪い態度を取るんだ。教えてほしい」

「さっきの聞いていないの。アニメばっかり見て構ってくれないの!!」

 

(これは兄はシスコンではなさそうでよかったよかった。本当にドラマ化されるかもしれない。そう思ったがそんな心配はない。)

 

 又都治ちゃんが聞いてきた。しつこいな他の人はなんで

 

「でもね兄ね。私と同じ歳の妹のアニメ見るの?それって好きて事でしょう」

 

(なんて答えればいいのか、ややこしい展開だが多分妹が好きなのだろう!!中々幼稚園のアニメ探すの大変だから、彼女達を特訓させるのみ。)

 

 

「多分好きなんじゃないかな。ただしこのままでは、そこまでほど好きになれないと思う。だから頑張ろう!!」

「なにを頑張るの?どうやったら妹の事好きになる」

「そのアニメのキャラクターのセリフとクセを探しそれを言うが、余りキャラになりすぎてはダメ。 君の個性も重要だから、頑張ろう」

「「「「うん頑張って来る」」」

 

俺の妹を除く兄が好きな妹が行動を開始したのだが8人は多いでしょう。

まあ俺は関係ないのだがな。こんな兄好きの妹がいて大変だな!!

だって俺も大変だからさ。

 

これで幼稚園編は終わり。ドロケイは時間切れで俺の勝ちでした。

 

小学生で櫛田を困らせろ編に続く。

 

「まだ続かない。この妹達はどうするの。手伝いはしないの。するよね。」

 

良い声だなダメだ、シスコンになってしまうぞ。やるしかないから頑張るとするか!!

 

幼稚園編はまだ続く。櫛田困らせろ編は又後で続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は原作キャラの予定が変わりました。
更に後です。
これも未来の声の魅力のせいです。




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魔王ゲームを始めようか? 魔王を倒した帝王は先生なる    友達の妹の兄はシスコンなのか!! 

水没王子さん評価2ありがとうございます。
いいぞこの調子で少しずつ評価を上げれる様に頑張ります。5を目指します
後お気に入り登録ありがとうございます。8人になりました。



 その日の夜俺は、「兄をシスコンにする方法」で悩む事となったのだが、そんな俺は優雅にパワプロ君のゲームで遊びながら悩んでいる。とても快適に自宅で過ごしているのだが、そんな俺にもっと悩めと言いたそうなオーラを放つ妹が何かを言おうとしてる。

(魔王みたいだこの妹魔王は2回行動がある気をつけろ俺よ。なんか勝負見たく、ダメージを書いておくか。)

「お兄さんなんでゲームしてるのか10文字以内で教えなさい」

これが魔王の攻撃で難しい問題が出てきた。俺に精神的なダメージ100のダメージを受けた。

(そのダメージ量を受けるほど、10文字で言えるかを数えながら、考えるのはとても嫌なんだ。そもそもセリフを10文字と言うのかはわからないがそうなのだろうか。なんで10文字ギリギリを狙うのかと思うかもしれないが、文字が多くて少なくするのが大変なのだ。)

こうなったら、チート能力使えば解決する事が出来るから、紙を持って、妹に紙を一瞬で奪われてしまう。嫌させてあげたの方があっているな。そして妹は俺の考え方には、反対だったようでこう言う。

「お兄さんチート能力を無駄遣いしないの?困ったら使うと紙がもったいないし、いざとなった時困るよ」

確かに俺はチート能力に頼りにしてるが、余り使わない様には意識はしているのだ。

(ただやはり正解が近くにあると、答えを見たくなる気持ちは俺にはある。)

せっかくだからチート能力について教えよう。

俺のチート能力は………やはり例えがないと難しいから又今度にさせてもらおう。

 俺が最終的に出した答えはこれだ。

「妹キャラナンパ」

これしか言えないから困ったものだ。10文字て少ないからもっと多くしておくれ。下に詳しく書く。

パワプロ君のアプリで兄がいる木場静火に告白をしたて事だ。デートイベントを今こなそうとしている。つまり悩み事を解決するために頑張っているのだから別にいいだろう。それに俺は木場静火が初めてデートをしたキャラで、彼女以外告白は一度もしていない程俺は好きなのだ。以上だがオマケで、兄が天才な所は似ているし、シスコンでデートの邪魔をしてくるのを楽しんでいる。後ネーミングセンスが俺と同じで、ネーミングセンスが悪い所も、俺と似ていて凄くいい。これを妹はたった10文字のセリフを読み取れるはずがない。だが妹はニヤリとしている。

そう2回攻撃の2回目が来るて事だが耐えられるのだろうか?

「なるほどね、そう言う事だったんだ。」俺は精神的ダメージ500のダメージを受けた。

たった二言でこんなに恐怖を感じる日が来るなんて思わない。絶対に10文字のセリフの意味分かっている。何故恐ろしいと思う訳は、俺が言った事全てが10文字で伝わる事により、10文字しか話せなくなるかもしれない。だがいい声だったな。俺は精神的なダメージを全回復した。

「お兄さんはこのキャラクターが好きで、仕方がないのは分かるけど、私だって美少女だと情熱的に言ってくれたのに、あれは嘘だったの。私も彼女に似て似てるし」

そのセリフはウマ娘の世界の話をしているのだが、未来が名前の通りに6年後の未来から来てその時は妹だと知らなかったから美少女と言ってしまった。その事に後悔はないが、妹の様にしか今は、声以外では感じられなくなった。

「話を戻すが、兄をブラコンにする方法は、本当はないのではないか?」

「じゃあ昼の言った時のあれは、嘘だったの?」

「嫌考え方を変えただけだ。」

「お兄さん、馬鹿から成長して妹は嬉しいよ!!抱き締めてあげようか」

そんな感じでお祝いて事で抱きついてこられたので、俺は逃げる事になり、勿論俺の速さに追いつくはずもないが、これが1時間続くと、流石の俺もスタミナギレで捕まるが、未来のスタミナは余裕があるらしい。まあ15年以上ぶりに起こったのだ。

(これが魔王か!!)

本当に魔王みたいに第一形態から、進化している気がする。そう思うほどスタミナの量で、まだ本気は出していないかの様な余裕を感じるがシスコンで台無しになってしまう。

「話が進まない!!冷静になれ。さっきの続きを話すぞ!!」

未来は一億のダメージを受けて俺に降参した。

俺が怒鳴っただけでビビるてどれくらい怖いのだろうか、気になって仕方がない。

「はいお兄先生。しっかり聞くので、分かりやすく教えてくださいね」

(何だこの妹魔王が負けて、更にいい声が聞こえて、先生て言うご褒美なのか!!感動してる場合ではない。俺の賢さが1000下がった。いやいかん。いい声だからカッコいい所見せないと、妹の顔を見て賢さが通常に戻った。面倒だし、ダメージはもういいや。満足したしさ。

「そもそも考え方が間違っているかもしれんのだ。もしかしたら幼稚園児ではなく、園児の先生が好きて事も考える事も出来るし、ただのロリコンだと言う可能性もあるなど考え方は沢山あって無限大にあると言ってもいいと思うから、分からないだろう。」

「流石兄先生!!じゃあシスコンになる確率は低いて事」

「そう言う事で情報が足りない事が分かったし、本当に難しい。とりあえずアニメキャラの真似をする方法以外に頑張れ事は無いと思うし、インターネットで調べても載っていない。」

「もう何も出来る事はないの。諦めるしかないの!!」

こんな悲しそうな顔は見た事がないのは当然で、俺はまだ妹について詳しく知らない部分もあるのだろう。憑依した時も前も今でさえ、最強の走りを自分で探していて遊んであげられなかったからあんまり知らないし今でさえ少し仲良くなってきた程度て感じだ。それにしてはブラコンだが、俺は声以外シスコンではない。

「まあそうなる覚悟は持たないといけないな。だが8人いれば確率は上がる筈だ。一人出来ればブラコンになる確率も上がるから大丈夫だ。」

てかなんで、俺はブラコン共のために頑張っているのでしょうね。一応俺も兄で男なんですけどね。

 (でも良いか。俺は園児にモテたいとは思わないのだからいいけど。)

「そうだねきっとそうだよ。必ず作戦成功させよう!!お兄先生!!」

 

 そこから一週間がすぎてそろそろ、原作の事を考えないといけないのだが妹が嫌だと断られて困ったものだ。なら俺一人で考えるぞと言っても嫌だと言われて困ったもので解決は無理だと思う。そう計画は失敗に終わったので妹に精神的なダメージがあったのだ。

 そんな俺達はラジオ体操をしに朝早く起きて、公園に行っているのだが、大抵の若い男達はロリコンみたいで俺の妹を怪しい目線で見ているのだが、問題はない。妹には心強い味方がいるのだ。それは俺だ!!

俺しかいないだろうではなく、ボクシングで凄い老人がいるのだから怖くないだろう。それに空手で強いおじさんなど強いおじさんが沢山いるのだから怖いものなしだ。

 俺達はラジオ体操を通い始めて2週間目だ。今までは2人でやっていたのだがあるポスターを見てラジオ体操をしに行く事にしたのだ。そういえば、あの兄をシスコン計画の兄達は

妹系のアニメを見始めたのは2週間前くらいから見てたそうだが、まさか此処にいるなんて

ありえない話だよな。そうやって、良く観察しようと思ったのだが、ラジオ体操が始まったので集中する事にしたから後でする事にした。8人全員発見したのだがどうするか悩むが、妹に報告する事にした。

つまり計画は完全に失敗した事を伝える。この二週間の努力の意味をなくす結果で終わるのだ。

彼らは妹が好きだったのを隠しながらな。報告をしようと思ったら、妹は友達の兄だと気がついてしまう。

「あ都治さんのお兄さんですよね?はじめまして都治さんの友達の友情未来で右隣にいるのが兄のトオルです」

これは失敗で更に悪い方に行くかもしれないが、いい方向に進んで欲しいと願った。だが叶うはずもない

と分かっていても願いたくなるのが俺なんだから仕方がない!!

「はい。私は都治の兄の伊村だ!!」なんかポーズとっているがカッコ良くない。

フゥ決まったてオーラ出てるぞ。どんだけ未来が好きなのだよ。もっと君の妹を大事にしないと

未来には、モテないぞ。そう未来はブラコンの味方なのだから、困ったものだが原作キャラで

妹でブラコンなら大変だ。まあいないと思うけど堀北がいた事を忘れていたが、彼女はブラコンなのか?

気になって仕方がない。そんな時に逆転サヨナラホームランを妹はしたのだ。

「都治さんはお兄さんと遊んで欲しいそうですよ。忙しいかもしれませんが、遊んであげてください!!」

良く考えると園児がこんなに敬語話せたら凄いと、今頃そう気がついた。

計画は失敗したが、目的だけは達成出来るのだ!!少しでも構って欲しいと言う願いが、今叶うかもしれない。

それはとても素晴らしい事で、未来が名前の通りに、再び構ってくれる未来へ誘っているのだ。

「はい!!今すぐ遊んできます!!」

「行ってらしゃい。変なお兄さんだったね。で計画どうしようかな?」

「もう目的は解決したよ。だから原作について考えようぜ」

「もう解決したの。えしてなくて今ので達成したの。なんで教えて」

「それは兄としての秘密だ」

どうやら妹は美少女だと気がついていなく、こっちの方がびっくりしたが、無意識に俺が思う

一番最高の逆転サヨナラホームランみたいな衝撃を現実で見た瞬間だった。

 

次の日俺の予想通りになり目的は達成したのだ。友達の妹はただ構って欲しかっただけなのだ。

それだけで良かったのだが、好きて言葉と、妹のブラコンウィルスに占領を少しされてしまった

が解決したのであった。続く嫌今いい所だから待って。

「おいトオル今日こそは俺たちが勝つ」

「勝てるもんなら勝ってごらん!!俺は怪物だから走りでは負けない」

今日も俺達はドロケイをするのであった。

〇章おしまい!櫛田困らせろ編に続く!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これで〇章はおしまいです。今までありがとうございました!!
次章も是非読んでください!!
活動報告にも櫛田を困らせる案があればお願いします。下に貼っておきます
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=282930&uid=395685


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原作と関わる前に変えれる計画を立て実行する
櫛田を困らせる作戦その理由とは 他にも作戦が2つあります


さてもう早いもので、小学校に入る前日になったのだが、未来が中々言う事を聞かず、原作改変をする事を考えようとしない。それは本当に困ったものだが、勝手に櫛田の小学校に通う様に準備をしておいた。何故それが出来たのか、それは「俺のチート能力」と神に1ヶ月前に頼ったのだ。

   手順はこんな感じでたった2つ。

①チート能力を使い櫛田の学校が何処なのかを調べる。

 ではチート能力について説明しよう。

 俺のチート能力は何でも知っているし、未来や相手の行動の事だって分かる最高の能力だ。だが紙とペンを持っていないと、能力は使えないのが弱点だ。そして俺はその内容を理解するのは 難しい話以外なら出来る。そして道具さえあれば車を作ることも不可能ではない。それは体が勝手にやり方が分かり、自動で動くため作る事は出来るのだ。

②神にその小学校に入学出来るように頼む。

 この方法はウマ娘の世界でミッションが神からメールで送られていてメールアドレスをとっておいたのだ。そこでお願いのメールを送ると、いいよと返事が来た。更に感動したとも書いてあった。それは何故必要なのか詳しくメールで送ったからだ。

 

 もう最初のステップを踏まないといけないのだ。最初のステップとは櫛田を困らせる事だが、別にいじめるつもりは全くない。まあどうせ長い話になるんでもう少し待って欲しい

 

 さて話を戻し、未来最後のチャンスだ。もう未来の我儘につきあう事は出来ない。今の俺達は自宅のソファで座りながら、電源がついていないテレビを退屈そうに見ている。

「未来そろそろ原作改変について考えようぜ」

「そろそろ1ヶ月経つし計画考えないといけないね」

珍しく未来がやる気を出し始めるのだった。少し不自然な気がするが、暇なのだろう。今は櫛田を困らせる方に集中だ。

「でまず櫛田を困らせる計画をする事にしたのだが反対か?」

「ううん反対じゃないけど、賛成ではないかな!!確認として聞かせて。いじめるわけじゃないのだよね」

そう言われるとあの頃のトラウマを思い出す。そして俺は感情的になって妹にこう言ってしまった

「いじめるわけではない!!勿論そんな事俺がするはずがないだろう!!猿て言われれていて傷ついた俺がそんな事するはずがない!!分かっているだろう。すまない、あの時の事を思い出したらムカついてしまって、ゴメンな。ダメな兄で!!」

妹も猿と言ってしまった一人なので悲しんでいるが、ダメな兄と聞くと物凄く威圧感を感じた!!

(これがやはり本物の魔王なのかよ)

「お兄さんはダメなお兄さんじゃない!!猿て言った事を誤ったら許してくれる優しいお兄さんなの?ダメな兄なんて言わないでダメな兄。間違えた優しいお兄さん!!」

 

 巨大な台風が来たかと思ったら最後の優しいお兄さんと言った時は急に天気が晴れたのかと感じた。本当に晴れているのかを見に、俺は急いでベランダに行くと空は、雲一つもなく快晴で飛行機が飛んでいるのが、はっきりと見える!!

「今日はいい天気だな。…‥世界平和て素晴らしい」

 とこの原作の主人公綾小路がそう書いてあったが、俺は妹の怒りがニコニコになって、そんな気分になった。綾小路は櫛田の水着姿を見てそう思ったのだが。そうなると気になるのが、櫛田が悪口言っていたあの現場に綾小路がいなかったら櫛田の事好きになっていたのだろうか?気になるが多分体育祭でバレるのだろうから微妙な様な気がする。だがなる確率は、少しはあるかもしれないと俺はそう思う。櫛田からは好かれるはずはないと思うがな。

 

「お兄さん何勝手に話を止めて、天気見ているの?さっさと続き話そうよ」

 すっかり話をしていた事を忘れていた。これだから俺は、一つしか考える事が出来ないのだ。

「でお兄さんはどうしたいの?櫛田を何故困らせるのか教えてくれる」

「原作みたいになってほしくないからだ。なら俺達が出来る事はないかと思い実はな6巻の12ページを読んで欲しい。そうすれば気がつく筈だ?ヒントは三つで探してごらん。小さい頃と中学校最後のヒントはストレスがヒントだ。」

しばらく考えていると、俺が言いたい事に直ぐ気がついた様だ。

「中学生で誰かに初めて負けた。つまり小学校で、彼女よりテストでいい点数を取る事て事ね!! 」

「それが一つ目に困らせる事なんだ。多分俺らなら簡単に出来ると思う!!」

「でもなんで、困らせる事を目的としているの?中学生で負けるからその人達にさせればいいのではないの?」

 どうやらここから先は考えられなかったようだ。良く俺と同じ考え方をしていると思う

 (櫛田はさ6年間以上無敗とか凄いよな。それなら又一番になる方法探すよな。やり方は間違っているがな。)

だから俺はこう言う。

「負けさせるなら、早いうちに負けさせた方がいいのだ。自分は天才ではないと早く分からせればいい。そうすれば少しはストレスはなくなるかもしれないと思う。小学生なら両親に相談する事ができる機会が中学生に比べてある。俺は両親と相談が出来れば事件にはならなかったのではないかと考えている。俺は相談していないと思うし、そんな様子は全く書かれていないからそう思う」

「確かにそうかもしれないから、そうしようか?他はとりあえずなんでも勝てればいいのでしょう。でも計画名変えよう。なんかいじめてる感覚があるし、櫛田優秀生徒計画て事でどう?今のを聞いて賛成するよこの計画!!」

(即答速いな。その答えに辿り着くのが速い。それに計画名まで考えるなんて凄いよ。

本当に俺の妹なのかと思うけど妹だぞ。それに名前かっこいいし。)

「そっちの方がいいかもな」

てな感じで計画名は変更して櫛田優秀計画になったのだった。

「ねえ、もし失敗したらどうするのか考えてる?」

「考えてないよ。原作について考えるのは後にしようと言ったのはそっちじゃないか!!

 失敗した時はその時に考える!!」

「なるほどね。とりあえずこんな感じでいいんじゃない。櫛田は。この目的は1年生までなんでしょう」

俺は他にも助けないといけない人物がいるのだからな。トラウマはなるべくない様にしたいから真剣に向き合わないと、その人の人生に俺は関わろうとしているのだ。転生したからと言って失敗したら恨まれるかもしれない。それも考えて行動する。彼女に関わるのは1年でいいと思う。延長は特にしなくてもいいが、一応中学3年には戻るつもりでいる。

 

「次行くぞ。次はとても重要な事で軽井沢のイジメと平田の人生が残念な感じで大きく変わった杉村君のイジメについてだ。杉村君についてだが情報が少ない。軽井沢はどういじめられたかが、見つける事は出来なかったとは言えイジメから2人を救うと俺が決めたのだ。協力してくれ。」

「分かってるよ。安心してお兄さんのためなら頑張るからね。」

ここで問題が起きた。まだアイディアがまだ思いついてない。

(もういい。分かっている事を正直に話そう。

「でどうするか。アイデアは全くないのだがどうするか?イジメを止める方法は先生に言うのがいいけれど怪我しているのに、気がついていないなんて信用が出来ない。一人はいるだろうと思ったが杉村君に関しては、明るい性格で活発だから目立つはずなのに、どの先生も動こうとしない。最悪の学校だ」

(最低な学校に通いたくない!!)

どうやら妹も同じ考え方をしているようだ

 

「そうそう、この世界最低な学校多すぎない?なんか怖く感じてきた!!」

「確かにいきなり2つの学校があるとそんな感じがするな。どうなっているのだろうこの世界は?考えたて分からないな。対策考えるぞ。なぜこんなタイミングで抱きつこうとするな。

 忘れていたが、ベランダに俺らはまだいるのだぞ。外から見られたらどうする?」

「まだ小学生に入っていない子供だから大丈夫でしょう!!タイミングは私がそう思ったからした!!」

抱きつかれてしまいそうになり、集中力が抜けてしまった。なら又後で考えてもいいだろう。

「悪いもう考えるの疲れたから休ませてくれ!!」

「まだ朝だっていうのにだらしないな全く。え待ってよ」

「今からベットに寝るのだから、邪魔するな」

「私も一緒に寝させてくれないの!!」

「寝たいなら自分の部屋で寝ろ!!おやすみ」

おやすみ言いながらつずく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




軽井沢のトラウマについてどの巻に書かれているのか分かりません。
もしかして3巻に書かれているのでしょうか。
もしよければ教えてくれませんか?メッセージでもいいのでお願いします。
後活動報告にも櫛田優秀生徒計画のアイデアがあればご協力お願いします。下に貼っておきます。
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主人公の仲間がライバルになると櫛田優秀計画行動開始

 俺は今小学校に着いたら、想像以上に広くて驚いている。俺は小学校に来たのは、25年くらい前なのだから全く記憶に残っていない。一つ覚えてることは、グランドが広い記憶しか覚えていない。よく考えると6年生まであると考えると狭い様な気がしてきた。そう思った俺に「トオル」と誰かに呼ばれた気がするので、周りを見渡した。

(あ、櫛田らしき人物がいる。気になるな。今はいいや。)

周りを見る事を続けたらなんと、同じ幼稚園だった山雲刑事がいたので驚いた。

(俺は近い場所の学校に通うと思っていたのに。凄いな良く一人で歩いてきたよ。 

 俺は走ってきたけど。もし心読む奴がいたら、誰にも言うなよ。)

だってここは、俺の家から1時間も歩かないと、着けない場所なのだから通うとは思わなかった。それに山雲刑事の声ではなかった気がする。きっと気のせいなのだろうか。俺から話かけて見ることにした。

「いよ山雲刑事これからも宜しくな」

「何を言っているんだい。トオル君、君は勘違いしていないかい?」

「何を言っているのか理解が出来ない。」

「そうか君は知らなかったのか。僕一人じゃないんだ。僕達のクラス全員なんだ」

俺はそう言われて周りを見ると確かに同じ幼稚園の友達を発見する事が簡単に出来た。すると山雲刑事の無表情の顔が、珍しく心配しそうな顔をして体調について聞いてきた。

「おいトオル、風邪大丈夫か?そして未来は大丈夫なのか?」

「俺は治った。未来は風邪がうつって学校休んでいるんだ。」

そう俺は風邪で、3日間熱が出て入学式に行けなかったのだが、今日元気になって学校に行けた。だが妹は風邪ひいてもブラコンのため、俺の風邪がうつったという事だ。風邪ひいた時でもブラコンだからな。

「そうか馬鹿は風邪ひかないは嘘だったんだと思ったさ」

「勝手に人を馬鹿扱いは辞めてくれ。確かにアホだが」

「それはすまない。じゃあ一緒に行こうか?」

やや生意気だが、馬鹿と言ったのだから、テストで俺が勝った時が楽しみだ。俺は櫛田以外にも負けたくない人間が出来て、気合いが入る

「僕はいつか君の走りを越える。直ぐに追いつく。」

と簡単に言いやがる。だが夢はデカくもたないといけない。

(だが俺は負ける事は出来ない。それは俺にだって目標があるのだから負けない。だって俺のプライドが許さないからな。もしも、陸上選手になる以上の覚悟でも俺には勝てない。何故なら俺は、陸上選手に勝った男なのだから、勝つ事は不可能だ。)

「無理だな。俺はそこまで程弱くない。勝てるとしたら、オリンピック選手だけだ!!」

「そんな馬鹿な。まさか、嫌そんな簡単に陸上選手並みに速いわけがない」

そうだよただの嘘だよ。流石にさ、小学生がプロの選手には勝てない。

(そんなの誰もが知っているが、変えてみたいと思わないか?俺は変えたい。小学生でも互角に戦えるて事を伝えたい。今はしない。だって出来ないから仕方ないよね。小学6年生までには出来る様になればいいのだ。難しいが面白いだろう。)

 

 そこからは無言となり俺は自分の教室に着く。ノックしてドアを開けて「おはようございます」と大きな声で言ってから、おじぎをして教室に入った。みんなは、後ろにいる山雲刑事が、俺を睨んでる顔を見てる事に気づき、驚いて返事が返ってこない。やはり俺の挨拶で俺が目立ったから山雲は悪目立ちになってしまった。彼には申し訳ないが、睨んでいた罰だと思ってもらうしかない。だがそう思っても、やはりこのままでは、山雲刑事が嫌われてしまうかもしれない。

(ならどうする俺。意地を張っていないでなんとかする方法が……見つけた。それなら俺がライバルだと言えば変わるかもしれない。後は行動に移せばいい。)

「これからは、俺達は走りに関してはライバルだが、それ以外は仲良くしたい」

「ライバルそうか俺はトオルに認めてくれたか。嬉しいぞ。勝つのが楽しみ。僕は負けたくないよ。俺達ライバルなのだから。これからも友達だ!!」

なんだ喜怒哀楽の奴で面白いな。怒ったと思ったら、たった一言で喜びながら楽しみ、負けたくないと泣いて、忙しい奴だ。彼ほど喜怒哀楽に似合う感じもしない男が案外似合う。これだから

(転生人生も又最高なんだよと思う。)

 

 やはり俺が思った通り、山雲の声で周りを見た時の彼女が櫛田で、合っていた。原作と変わらない髪だったからすぐに分かったし、声は幼いが確信した。あれから1ヶ月たったが「櫛田優等生計画」は順調に進んでいる。さて計画の確認をするとしよう。質問(Q)と答え(A)て感じでしよう。新しいのも一つある。俺は質問に答えるのを寝ながら答える。

 

            ①

 Q まず俺は何故そんな計画を立てたのか?

 A 中学の櫛田の事件をなかった事にしたいから計画を立てた。原因は櫛田が6年間以上ずっと何をやっても、1位だったからだ。そんな櫛田は中学生ではじめて負けてしまった。その事が原因で1位を求めてしまい事件が起きたと俺は読み取った。間違ってるかもしれないが、そうならささっと負けさせる。だから小学生で負けさせるのがいいと思う。

            ②

Q 負けさせるてイジメではないのか?

A 学力や運動で負けさせるのであってイジメでは決してない。勉強は挙手の数やテストの点数と褒められた回数で勝負する。

            ③

Qいつ頃から計画を立てていたのか?

A俺が幼稚園の卒業する二週間前ぐらいに立てた。

            ④

Q この計画に手伝ってもらった人は何人いる。

A 俺を除くと妹と神の二人。だがほとんど俺がして、妹がサポートしてる感じだな。妹は全くその計画について考えていないで、のんびりしている。だが妹は別のクラスだから仕方がない。

             ⑤

Qこの計画にはどれくらいの考えがあるのか?

Aこれしか今はないし、思いつかなかった。ついでに、1年間でこの計画はおしまいにする。

            ⑥

Q この計画は櫛田に勝ってどうやって解決するのか?

A 櫛田に勝ったら小学1年生だから中学生に比べたら、ストレスがたまる前に、両親に相談出来ると思うから。

 

             ⑦new

Q その予想が外れて両親に相談しなかったらどうするか?

A 現在考え中だが、もう1ヶ月までには、考えて行動するつもりだ。

 

質問と答え終わりで全部の情報は全部此処に書いてある通りだ。

 

 本当に作戦は順調で今の所国語、数学は余裕で大丈夫だ。挙手での回数も全問正解で負けてはいない。

(テストも今回は満点だったからな。小学生には負けんよ。)

 音楽では、音楽室で俺の素晴らしい歌声で、感動して全員が気絶する程だった事はありえない。逆に全く反対の問題ありだ。周りから「音痴」だと言われてしまう。

 (音痴」て言葉良く知っているな。)

そんな俺は唯一ピアニカでは学年でトップだと音楽の先生に褒められた。それ以外は音楽は全然ダメだったが、別にいいだろう。そうなると、「櫛田優秀計画」が失敗すると思うだろう。そこは山雲刑事が圧倒的な歌声などでカバーして、彼はトップで先生に褒められていた。彼の照れた顔を始めてみたが、とても良かった。櫛田はその次に褒められていたが、回数は山雲刑事の圧勝だな。3位にピアニカが上手なので、俺が褒められるのだ。後1回褒められたら櫛田と同じ回数。

 (思ってたより、俺て負けるの嫌いだな。まあ直ぐに勝てなくなるから、慣れないとな。)

最後に体育は体力テストで櫛田は妹と勝負したが、これは次回のお楽しみだ。その頃俺は山雲刑事と勝負する事になる。妹と櫛田が本気で勝負するとは思わなかった。何かを賭けて勝負したみたいのだが何も知らない。妹に聞いても教えてくれない。未来は何を企んでいるのだ。これは計画に関わりはないかもしれない。それがキッカケでコッチも何かをかける勝負したいと山雲刑事に言われそうするハメになってしまった。カケの内容は次回だ。

 俺と櫛田の関係はなんとか時々話す友達くらいにはなっていると思う。きっかけは俺と同じ幼稚園の女子5人以上がこのクラスにいるからだ。だがほとんど兄の話ばかりするのだ。まあ未来に洗脳されてブラコンになっているから仕方がない。櫛田は困ってしまっているようだが「頑張れ!頑張れ!」と呪術廻戦のスクナ見たいに、俺は上から目線で応援している。解決方法は無しで未来がいればもっと話が長くなる。

(妹はくしゃみして喜んでいる。いい笑顔で、授業中だと言うのに先生の彼女にされそうになったと言っていたな。恐ろしい妹だぜ。それに何故か俺が噂してると、未来は気がつくてやばい怖いよ。そこではなく先生よロリコンやめろ……しっかり働け授業中だぞ。)

未来は何故か小学3年から老人まで幅広くモテるからな。

とりあえず今月の話は、次回の体力テストだけだぞ。言い忘れたが、天気は晴れだから、グランドでするぞ。

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




下のアンケートの一つを次回かその次に採用しようと思います


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妹と櫛田の賭けとトオル対山雲刑事の体力テスト勝負①50メートル走と未来対櫛田の勝負①握力

 前回約束した体力テストについて話そうと思う。

俺が準備体操を終えて、先生の話を聞いていた。聞きながら足の調子を確認するために両足の膝を触った。

 確認した結果、予想通り絶好調だったので安心したが、山雲刑事はどうだろうか。前の方で座っている山雲刑事を見たら、自信満々の後ろ姿を見た。これは期待出来そうだ。天気も快晴でグランドもいい感じだった。

(俺をどれだけ楽しませてくれるのだ。俺は今日も絶好調だ。圧勝してやるぜ。)

とその時の俺はそう思った。

 長い先生の話を終えて、水分補給の時間になった。そろそろ体力テストの決着をつける時が来たようだ。

 そう、1年に1回の俺にとっての宝塚記念がもうすぐ始まるのだ。

 『さあ観客席は騒がしいぞ。今スタートしました。

  一番人気オグリキャップは7番手から8番手良いところにいます。

  此処から物凄い末脚で先頭まで届くのか楽しみなウマ娘です……』

 騒がしくてつい、頭の中にあるレースを始めちゃたのだ。それにしても何故騒がしいのだ。

 (逃げウマ娘でもいるのか?だからウマ娘は此処にはいないよ。)

 俺は深呼吸して落ち着き冷静になった。

 何故騒がしいのか聞き込みに行こうとしたら「賭け」と聞こえた。

 ギャンブルは良くないと思うのだが、俺は関係ないだろう。未来ではないだろうからな。それでも心配性な俺は、とてつもなくヤバい賭けをしないといいと願った。

 (まだ小学生だから、純粋な優しいお願いだろう。きっとそうだよね。……まさかね)

「どんな願いでも一つ叶えるそうだよ。流石に暴力は無理だろうけど」

(…純粋な小学生程怖いもの知らずとは…一瞬思った。それは気のせいだと思ったら本当のことだって。俺の野生の勘が当たらないで欲しかったのに当たったよ。最近の小学生は怖いよ。)

 きっと先生がそんな危険な言葉教えてしまったのですね。他人事のように思っているが、実際他人事だしな。気持ちを切り替えたのだ。

 そんなのんびりしてる俺が信じられないみたいな顔をした女子が急に現れた。

 彼女は幼稚園のブラコン計画のリーダー的存在の都治ちゃんだ。

 未来にブラコンの洗脳された最初の被害者であるからリーダーに都治ちゃんはなれたのだ。そんな被害者を出す未来のブラコン計画はどんどん広まっているそうだ。

 その頃には彼女達の兄達全員が未来に惚れてるなんて、ブラコン共は知らずにな。

 だが安心しろ。ブラコン計画の女神である未来が救うからな。

 その未来も気がつかないうちに解決している。

「ねえトオル、未来が今話題になっている賭け勝負をしてるみたい。」

これは又予想外な展開だぞ。大抵未来のせいだから仕方がない。

 (どうするつもりなんだ未来は。予想外の事を元々するけど、何故賭け勝負を挑んだ

理由はなんだ。…単純に俺のため…それとも遊びなのか。分からない。

 賭け相手は誰だ。もしやこれで勝ったらブラコンにさせる。それなら納得だ。

 いつもの未来の事だが。)

「賭け勝負の相手は誰はなんだ」「櫛田」

まさかの即答で心を読まれた気がした。

(まさか心読まれた。馬鹿な偶然そうなっただけだ。もしや俺から聞かれる質問の内容が分かってる。彼女は俺の予想通りならヤバい。まぐれだと思うがな。)

 櫛田か。あんまり作戦としては良くない。メンタルが闇の方向にいかないといいのだが、流石に攻めすぎた。負けた方が相当の精神的ダメージは受けるだろうなと、俺は予測した。

 さて何故彼女の要件はこれだけじゃないような気がした。何故なら後ろでこっそり山雲刑事が隠れているからだ。もしかしてだけど聞いてみるか。

「都治ちゃんと山雲刑事てありえないが聞くけど、付き合っているの?」

もしそうだとしたら面白いでしょ。

 大人の女性が好きな山雲刑事は都治ちゃんにその大人の色気を感じた事になるのだよ。反対に都治ちゃんは山雲刑事の事を睨まれたから考えませんよ。都治ちゃんにね。

 (又心読まれた。なんで読まれるの。無の境地の顔でにいるのに気がつかれるなんて凄い)

「そんな訳ないでしょう。こんな男らしくない人好きになれない」

 (本人がいる前に言うのは辞めてあげて。可哀想だけど裏で言うよりはましかな。)

「僕だってこんなブラコン女と付き合いたくないね。一生彼氏出来ないだろうしね」

 (君も言わないで。彼氏が出来そうにないは賛成だけどね。彼女が可哀想だ。)

「なんですって。私はずっとブラコンでいるかもしれないけど、彼氏は作るから」

全力で否定しながら首を横に振る。首を全力で振る事によって都治ちゃんの長い赤い髪が左右に揺れる。

 まさかあそこまで否定するとは予想外だった。だが気になった所があったのだ。

(まさかブラコンを辞める可能性はあるんだ。そっちの方がいい。ブラコンを辞めればモテるからもったいないと思っていたからな。)

「すっかり忘れていたが何か俺に用があるのか?」

「そうだったはね。私と山雲君と2対1で賭けしない。体力テストで。一つでも勝てたら勝ちでどうかな。長座体前屈は無しでどう?」

「のった。その賭けやろうぜ」

 ……ついなんの賭けかもしれないのに、やろうと言ってしまったが大丈夫だろうか?

 (妹も同じ感じで賭けをしたのだろうか?それも聞いておけば良かった。これだからさ賢くない俺はダメなんだよ。)

後悔した俺にどんな賭けかを都治ちゃんに教えてもらった。

「賭けで叶える願いは行きたい場所に一緒に行くでどう?山雲刑事はそうしたいて」

「いいぜ。」

軽い賭けで良かったが何処に行くつもりなんだ。俺はあそこに連れて行こうと思った。これは秘密だ。

「じゃあ頑張ってね。いつまでも私に頼らないでよ。山雲刑事」

そう言い都治ちゃんは元の場所に戻り、俺らも座っていた所に戻る。

 その後グループになって行動するのだが、賭けをする相手と同じグループだった。そう、櫛田と未来は同じグループで、俺と山雲と都治ちゃんが同じグループだった。勿論グループの人数はもっといるぞ。だが今回は関係がない。

 まず最初にする体力テストは50メートル走だ。これ負ける可能性が高い種目だ。

 

すまないが体力テストを終えた俺が何故50メートルが遅いのか説明する。

 理由を説明しよう。スタートは苦手ではないのだが、50メートル走のみ必ず出遅れてしまうので自信がないのだ。50メートルは出遅れたら負けてしまう、そう俺は決めつけていた。

 そんな俺はとても怖がっていて、待ってる間毎回集中力が抜けていた。

 もし俺はある事に気がついていれば…もっと速く走れたのだ…!!

 それが「今回の体力テスト」で分かる事なのだ。

 嫌本当は元々知っていた事に、同じ考えをだと思わなかったのだが後で分かる。話を戻すがこのまま話を続ける。

 

さっきも話をしたが、今俺の足はブルブル体が震えている。嫌体全体が震えてる。手が左右に

凄い勢いで震えてる。今の俺は震えてる勝負したいくらいだ。今はそれだけ余裕がある。ちょっとやってみるかね。せっかくだから実況いれて20回の勝負。

「さあスタート。今最も震えてるのは両足だ。ここで逃げた。もの凄い回数だ。

 だが両手の震えも凄いぞ。だがここで追い込んでくるのは首が来たグングンとスピードを上げて先頭まで届くのか。腰が震えてはいるが、震えてる回数が足りない。

 これはやはりこのまま足の震えの回数に負けるのか。だが失速してるぞ。

 両手の震えはついていけない。

 なんと残り4回のタイミングで首が並んだ。首が抜かした。首の震えの回数は凄い。

 今ゴーール勝ったのは首の震えだ。もの凄い震えの速い回数で20回戦で1着に首の震えがきました。最後は一気にバテた所を狙って回数が増えて勝ちました」

少しは興奮しただろうか。だいぶヤバい程ネガティブだからしてみたかったのだが。

そんな思考はこんな感じで最悪の気分である。

 (もうだめだ。もう終わりだ。運動での人気はなくなった事ないけど、今回でなくなる。

 せめて100メートル走ならよかったのにな。それなら勝てるよ。妹はどうしてるのかな?

 もし探して見つかってカッコ悪いところだけは見せたくない。やっぱ無理だ。)

そんな感じのが永遠に走るまで続くのだから、困ったものだ。走ってる時は自信満々の俺だが結構気にしているのだぞ。

 遂に俺の番になった。右隣には山雲刑事がいて俺は真ん中にいる。俺とは違い自信がある。

 スタートする時間になった。「ヨーイドン!」

 俺は当たり前のように出遅れてしまい加速は出来ないそう思った時だ。

 俺は幻聴が聞こえた。「ドスン」そんな響を感じた瞬間あり得ない程加速した。

 その時の俺は笑っていた。俺の永遠のライバル兄弟が迫ってくる音がした。

もっと俺は走っていたかったのだが、気がついたら俺はゴールしてしまった。

 出遅れていたはずなのに気のせいで、5秒99という有り得ないタイムでゴールした。

 (初めてこんなに気持ちよく50メートル走を走れた。最高!!

 結局あの音絶対化け物兄弟が俺に迫ってくる音なんだけど、あれなんだ。

 まさか彼女が…そうだったのか…!?)

これも秘密だから教えない。

 

 リレーを終えた俺は先生に、水分補給の許可をもらってに行くと、握力をしてる妹がいた。迫力があり穏やかな未来からは想像がつかない程凄かった。

 カッコいいと初めて未来を見てそう思ったが決して俺は声以外ブラコンではない。

たまたま未来がカッコよく見えただけなのだ。それより結果はどうだ!?

「記録なんと両手36キロジャストピッタリ。可愛い顔してこれが小学1年生かよ」

36キロか凄いな。中学生レベルのトップの満点だぜ。これは櫛田の負けだな。

次は誰だ櫛田か。さてどうする櫛田はうんと強く握ったがどうだ?

 結果は聞くまでもなく、やはりオーラが、未来とは桁違いに違う。

結果は右が19キロで左が17キロである。

この勝負未来の勝ち。

「何見ているのかな」

「ただ水分補給してるだけだけど、都治ちゃん」

体力テスト②に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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男と男の決着と女子と女子の決着がつく

久しぶりです。復帰しますが、この作戦の話もこれで完結しようと思います



 都治ちゃんに話しかけてこられた俺は、そろそろ都治ちゃんと決着をつける時が来たのだなと確信した。何をかはこれから聞くから待っていろ。

 

「ありがとう」

「そうか!やっぱりバレてたか。早く気がついてほしかったのだけど」

 

 どうやら説明してくれてないから俺が教える。彼女は俺の最高のライバルの妹、そう山梨の大会で2000メートルを走りきった化け物兄弟の妹だ。俺が何故気がついた理由はシンプルで彼女以外俺のファンはいなく、俺が参加する大会まで毎回応援された事がないのだ。

 

 だから分かったとは言え、改めて考えると間違ってる可能性がある賭けだったしトラウマを思い出すハメになったが当たって良かった。

 

「私は貴方の走りの【最初のファン】なのだから自信持ってくれないと困るのよね」

 

 困るとは言っていたが、全然彼女から悲しい顔ではなく、満面の笑顔である。俺はそんな彼女に照れてしまい、危うく告白をしてたかもしれない危機にまで発展しそうになった。走りは50メートル走の事だ。

 

 

「なんで俺を催眠術にかけたのだ?」

 

 そう都治ちゃんは、転生者だから神から特別な何かがある筈だ。催眠術者ではないかと思っている。あの俺の興奮するような勇ましい音は、完全に俺のライバルの化け物兄弟の足音だ。あれは絶対転生者が神から一つ貰えるチート能力の催眠術である。

 

「それはさっき言った理由だから今度はしっかり走りなさい。期待しているから」

 

これで確信した。彼女は催眠術者であると分かった。だがもう彼女は魔法使いにはなれない筈だ。多分この能力には欠点がある、それはバレたら催眠術は使えなくなる事だ。

 

 それがなければ良く話す彼女は、秘密を隠すことなどできるはずがない。いつか誰かにその事を話す日がくるだろう。

 

 彼女はニッコリと微笑んで聞いてきた。

 

「じゃあ戻るけどいい?」

「ああ。戻りながら一つ聞きたい」

 

「妹ちゃんだと思うけどそれは私は関係がないよ。妹ちゃん、不思議だね」

「そうだな、そうなると不思議で仕方ない。俺よりは頭が良いのだろうな。だから何手先まで読み切っているのだろう」

 

 俺はただのシスコンだと思っていたがどうやら違うみたいだ。独特のやり方で櫛田を追い詰めているのだろう。集中している未来に俺は会うつもりはなく、遠くから見守っているだけだ。

 

 俺は何度だって見守り続ける事はしないと決めた。妹ばかりに頼りたくないからな。卒業させるしかない。

 

さて俺が戻った時に丁度50メートル走が終えた。そして次の種目の反復横跳びをする。山雲とペアになり、より一層緊張感が出る熱い勝負な感じになった。山雲からは負けないと鬼の様なオーラが溢れている。


 そして20秒間の反復横跳びがスタートして3分後もう終えた

 

 スタートは思いっきりフライリング覚悟までしてスタートした俺がギリギリ大丈夫で、そのまま続けられた。2秒間に7点のペースをキープするだけで大変だったし記録は伸びないが、バテず安定したペースで70点だった。

 

2回目は同じ感じのペースで最後ジャンプを高く飛びすぎてしまい1回分ロスして失敗してしまったが69回だった。


 一方山雲は俺の動きを見て感動し負けないと焦ってミスを繰り返してしまい30点丁度だった。だが、2回目は俺が失敗した所を見てやる気が出て焦らず冷静な対応で50点と記録が大幅に伸びた。

 

(何あれスーパー小学生か何かで、才能ありまくりなんて卑怯じゃないかよ。もっとハイスコア出した俺が言うのもおかしいけれど、トップクラスの中学レベルまで一瞬に行ってしまうなんてずるいぞ。)

 


 

一方その頃未来と櫛田の50メートル走が始まっていた。俺は偶然反復横跳びの2回をしながら遠くで走ってる二人を見ていた。

 

スタートしたけどいいスタートなのは櫛田、先頭でいい逃げプリであった。「流石は最強小学生ガール」て感じがあった。このまま逃げ切れるかもしれないが未来は足を後方でためているけど、どうなるのだろうか興奮した。

 

スタートして2秒が経過し、負けそうな未来の反撃が始まろうとしていた。差は2メートルくらいだろうか。急に未来がバイクかよと思う程ギアがあがり「ドンドン」と櫛田に迫ってきた。

 

 絶対櫛田はきっとプレッシャーを感じてる筈だ。もう一度言うがバイクだから足音も「グルーングルーン」と激しい音が遠くにいる俺の耳にでも聞こえてくるのだぞ。

 

  未来が櫛田を抜いて引き離してゴールした姿に俺は感動してしまった。最後に喜びの高いジャンプしてしまい丁度終わったから1回分ロスしたのだ。

 

 その走っている顔は完全に不良の顔だった事は間違えがない。だって俺は未来に殴られた時と同じ顔をしていたから分かる。

 

タイムは未来が7秒で櫛田が8・2秒で未来が又勝利してしまう。

 

悪い俺の握力が始まろうとしている


 

今日最後の勝負は握力である。

俺はたまたま最初の方に握力を測れる位置の3番目に俺はいる。

 

俺は綾小路の握力のやり方をしようと思ったが想像して出来ないから、右腕の筋肉をを意識して右手に握る感覚でする事にした。無駄も多いかもしれないが、どこの筋肉が何処にあるのか理解できない俺にはそうするしか出来ない。

 

 きっと須藤だって筋肉の場所など知らないと思うけど80kgを超えていたはずだから大丈夫な筈だ。

 

 まぁとりあえず順番が来たからそんな感じで握り……右は70kgだった。まぁテニスプレイヤーと同じくらいの握力だろうかね。

 

 「どこの筋肉を力の入れ方が分かれば100kgを超えるそうだ」 と綾小路の心の中であったけれど俺には出来るかな。とりあえず明日から2年生には100kg目指してトレーニングをする。

 

左は65kgで、もう一度左右測るが……同じだった。

 

とりあえずそこの握力のページを夜確認して見てみるか?


 周りは無言で俺の事怖がられたかもしれない。一人を除いて気合いがヤバくて情熱溢れる男かよと思う程熱いオーラを感じる。うん、正直暑いから更に暑くなった気がして困る程ヤバい。逆に冬は歩くストーブになりそうで暖かそうだな。冬はアイツをからかって熱くさせるか。

 

そう思ってると挑発して来たクソガキがいた。

 

「ねぇ 今のが本気?」

 

 小学生怖いのだけどもしかして、片手で逆立ちしながら握力した方が良かった。多分俺なら出来る筈だが怖いよ。その内これが当たり前になって2年生には車持てるとか言われそうだよ。出来るかよ、そんなの俺に期待しすぎなんだよ。だからこう答えた。

 

「本気だよ。まぁやろうと思えば片手の逆立ちで出来ると思うよ」

正直に答えました。

 

「早く逆立ちしながら握力を測る姿見て見たい」

 

(うわマジでヤバいて、何墓穴を掘っているの。実際普通に測ってる時の記憶が無いのだけど、過労とかで倒れて入院しないよね。)

 

 何焦ってる、先生が止めてくれる筈だから

 

「よしみんながそこまで言うなら時間があれば見てみようか」

 

 (その勢いで素早く終わらせようとしてくる生徒共ヤバいて、これは頑張るしかない程追い込まれてる気がする。)


 遂にその時が近づいていた。未来の方に見たいが、集中したいから無理だから諦めた俺は集中力を高めていた。こんなに高めていたのは、久しぶりの事で興奮していた。

 

 やっと俺の出番が回って来るがやはり体育館でやる事となり、集中力は低下してきていた。なんとか高まった状態で体育館まで来れて、実際に片手で逆立ちして見る。いい感じで出来そうな雰囲気である。

 

 その状態で先生から握力計を右手で受け取りさっきと同じ感じで右手の筋肉を意識して「ギュ」と握る。そして逆立ちをキープする。その時の記憶がなくなる程、力を入れるだけいれて結果は69kgでほぼ余り変わらなかった

 

 そんな感じで初日が終わる。俺は今日のあった種目男女トップで未来は男女で2位だった。


 そして俺は家に帰ってよう実を読み綾小路の恐ろしさを知る。俺は見落としていた。綾小路が須藤の80キロを超える事が出来るみたいなことをが書いてあった。

 

 まぁそりゃあそうで何百回も何千回も自己更新だけを考えてやっていたそうだ。これは確かに凄いけどなんでこんな事をしているのだか暇なのか?それとも時間は沢山あるのだろうか。俺は6巻までしか貰えないから分からない俺は続きが気になるのだった。

 

 とりあえず100kgを目指した後に微調整が出来るようになろうと思った。そのために握力計が欲しいので、誕生日に買ってもらう予定だ。後1ヶ月ちょっとで誕生日だから良かった。

 

 未来に聞いたところ人気は抜群に上がっているそうでジロジロ見られて困ると言っていた。きっと尊敬されているのだろう。俺は何故か

 

「学校から嫌だから壊してくれ」

 

と言われるが流石に出来ないし、したくないから断わるが、何人もそう思っているみたいで大変だ。

 

 そのうち校長先生から何か言われてくるかもしれない。

 

私の学校を壊そうとしてるそうじゃないかとクレームが来そうで怖い。


 そして次の週の体力テストはシャトルランだが、終わっていた。

 

又俺は山雲と組み、最初にやった。120回で転んでしまい、ペースが落ちて1回分失敗したけど次の回で成功し、保てたが明らかにだが減速していた。早く終われのプレッシャーもあり、そのまま加速出来ずバテてしまい129と130回で、二度連続失格して終了だ。未来は同じタイミングでして100回まで俺と二人だけで競い合ったがスピードについてこれず、、俺に敗れてしまった。


そして次のグループは山雲は、先週みたいに暑いオーラを出して暑くて俺の汗がとまらない。だがスタートは冷静に対応してスピードは抑えたままいい感じに1回と終わらせて行く。櫛田もそんな感じである。

 

 これはやはり家でアドバイスを受けたようだなと確信した。又は俺を真似したかのどちらかだろう。普通ならきっと最初からスピードを上げて行くはずだからな。シャトルランなんて幼稚園でやらないから初めてだろう。

 

 その後も順調に突破して50回まで来たが、ここからマックスのスピードじゃないとキツイぞ。櫛田が52、53回連続で失敗だから女子で一番で終わり。山雲は必死に乗り越えて69、70回で連続失敗してダーンした。


 その次に状態起こしを山雲とペアを組みやる事となり、最初にやる。これでペアは最後のはずである。そして今スタートする。3回ぐらいはスムーズに行ったが山雲のバランスが結構崩れてしまい、スピードがあがらない。それは俺のパワーとスピードの威力で抑えるだけでつらそうだが、記録の為に頑張ってもらう。だがスピードは出ず目標の45回の筈が届かず35回である。

 

 未来も同じ時にしたがパワーが凄く抑えるのが大変で33回だったらしい。結果報告する時同じタイミングだったから分かった。


 山雲は【パワーがある俺】が抑えるから全力で出来る環境で安心な筈である。

 

(これは俺が少し負ける気がして来た。なんか実況して楽しむとするか)


 

 さぁ今スタートしました。

 なんと最初からペースを上げるがスタミナは大丈夫か山雲。前の方を見るとペースが早い、嫌早すぎる。これはウマ息子になってかかってるのでしょうか。

 

前に行きたがる子供心を忘れていません。期待に応えて残り半分20回で来ました。ペースは下がっていないぞ。順調だ。

 

さぁここから残り15回で抜ける、時間と言う地獄の坂がある。登り切れるか?おっとここでペースが下がるが粘る粘る。諦めない情熱山雲そのまま今ゴール。なんと34回俺にはギリギリ届かず、だが未来は確実に抜いた。これは凄い回数だ。

 


 体力テストの中で実際やるよりも観てる時が一番楽しい種目はハンドボールだろう。だって投げてる時て途中からしかボール見えないじゃん。最初から投げてる所見える人いるの。俺は聞いた事がないから知らないから気になるのだよ。

 

さぁ今回も早く俺のターンが来た。

 

俺の投げ方は漫画MAJORの茂野五郎に憧れて高校時代のフォームの左手で投げれる様に練習をした。まぁ大分昔の事で最近はしていないが出来るだろうか。

 

 ボールを持って茂野五郎をイメージして、左手でジャイロボールを投げる。見事体育館の一番奥の壁にぶつかり外で又する事となる。最初のミッションは達成である。

 

待つ予定だが外で準備するから手伝ってくれと言われて、外に行く。山雲に【お前も外まで来いと】手で誘い挑発した。


外で準備をしながら、今度は俺と同じ利き手の右手でジャイロボールを投げる、同じ漫画の眉村健のフォームをイメージし続けてその時まで待つ。

 

 準備を終えてジャイロボールを投げる。そのボールがゆっくりと35メートルを超えた当たりで落ちてくる。40メートルでボールは落ちて右にボールは行った。


 結局山雲はグランドに行けず、完全勝利した俺は都治ちゃんと映画館に行き、山雲とは体験可能なサッカースクールに行く事にした。

 

 最後の最後でまだ未来から櫛田については教えてくれないがいつか分かる事だろう。少し楽しみだ。

 

つずく

 

 続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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