転生したらオルガだった件 (鉄血仮面)
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オルガ転生

鉄血の新作アプリが出たりするので書こうと思いました
誤字やストーリーの矛盾などはコメントで指摘してくださると嬉しいです


#1 オルガ

 

 

「あんたの夢叶えろよ」

「はい」

「団長、車の用意出来ました!!」

 

「なんか、静かですねぇ‥‥‥」

「上機嫌だな」

「そりゃ、そうですよみんな助かるし」

「タカキも頑張ってたし‥‥‥」

「俺も頑張らないと‥‥」

「ああ、そうだな‥」

俺たちが今まで積み上げできた物は全部無駄じゃなかった……

俺たちが立ち止まらねえ限り道は……続く

 

キュールルルルルルゥー

 

ダダダダダダダダダダダダ

「団長、何やってんだよ団長」

「うおぉぉぉぉぉ」

パン パン パン

「なんだよ結構当たんじゃねえか」

 

 

「あっああ‥‥」

「なんて、声出してやがるライド」 

「だって、だって‥‥」

「俺は鉄華団団長オルガイツカだぞこれくらいなんてこたぁねえ」

「そんな、俺なんかのために……」

「団員を守るのは俺の仕事だ……」

「でも!!」

「良いからいくぞ、みんなが待ってんだ」

 

  (それにやっと分かったんだ……)

 

 

 (俺のたちにたどり着く場所なんか要らねえ……)

 

 (ただ進み続けるだけでいい……)

 

 (俺は止まんねえからよ‥‥)

 

 (お前らが止まれらねえがぎりその先に俺はいるぞ) 

 

 

 

 だからよ……  止まるんじゃねえぞぉ‥‥‥!!

 

 

キーボーオノハナーツナイダキズナガァー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

 

 

 

こうしてオルガイツカはあっけなく死んだ。

だか、あまりにも救いようのない結末に神が同情したのか

オルガイツカの魂が本来有り得ぬ天文学的確率で、異なる世界の住人として転生する事となる。

 

 

ああ、死ぬときはあっけなかったな……

俺が……俺がここで死んだら鉄華団はバラバラになっちまう……

それは、それだけはダメだ‥‥‥

 

《確認しました、ユニークスキル 不死の獲得……成功しました》

 

どうしてこんなことになったんだろうな、俺がもっとちゃんと家族のことをちゃんと考えていれば………

もし、次があるのなら奪えるものは全部奪ってもっと強くなって

《確認しました、エクストラスキル スキル吸収の獲得……成功しました》

 

というか、俺たち指名手配されてるのになんで変装もせずにうろついてたんだ?

そうゆうところだな、考えればすぐに分かる事なのに‥‥‥‥

もっと俺に学があったら‥‥

《確認しました、エクストラスキル 知者の獲得……成功しました》

 

ところでなんだよこの声はよぉえくすとらとかすきるとか‥‥

まあ、どうでもいいか……

なんか眠く これが死ぬってことか…

兄貴、シノ、ビスケット今そっち行くぞ………

 

 




オルガのスキルは話の辻褄を合わせるためにリムルと同じ感じのスキルになってます

三日月はどのタイミングで出すか全然考えてませんのでコメントなのでアドバイスしてくれるとうれしいです


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ヴェルドラ 遭遇

お気に入り登録4件ありがとうございます

駄文ですが読んでくれると嬉しいです


#2ヴェルドラ 遭

 

 

「うっ、はっ」

こうしてオルガイツカは異世界に転生した

「なんで、俺生きてんだ…」

そう言ってしまうのも無理はない、オルガイツカはヒットマンに銃撃され命を落としているのだから。

 

オルガは自分の記憶を辿っていると〈鉄華団〉のみんなの顔が頭に浮かび寝起きのオルガの脳を覚醒させた

「ところでなんだよ、この洞窟は……」

そうしてオルガは辺りを見回すと虹色に光る岩や謎の花の花畑などがあった

「なんだ、この花は?」

 

〔はい、この花はピポクテ草という魔素の濃厚な場所にしか繁殖しない傷薬、回復藥の材料です〕

「なんだ、この声俺が撃たれた時にも聞いたぞ」

 

〔はい、これはエクストラスキル 知者の効果です〕

 

「はあ、つまり俺が質問したら答えてくれるってことか」

「じゃあ、魔素ってなんだ?」

 

〔はい、魔素とはこの世界に干渉しうr〕

 

「待ってくれ、もう少し分かりやすく教えてくれ……」

 

〔はい、魔物にとっては生命の元になる物質です〕 

 

「魔物ってなんだ?」

 

〔はい、魔素を生命力として活動する生き物です〕

 

「取り敢えず、俺はこの世界のことを何一つ知らねえ」

こうしてオルガは知者にこの世界のことや魔物のことを質問しまくった

 

「つまり、俺は前の世界で死んでこの世界に来たわけだ」

「じゃあ、取り敢えずこの洞窟から出ないとな……」

「まず、歩いてみるか」

「ところであのすらいむはなんだこっちに向かってくるぞ」

 

〔はい、エクストラスキル スキル吸収を発動しますyes /no〕

 

「Yes だ」

 

〔確認しました、スキル吸収を発動……成功しました スキル『捕食者を獲得』〕

 

「このスキルの効果はどんなのだ」

 

〔はい、ユニークスキル『捕食者』の効果は以下の五つです。

 捕食:対象を体内に取り込む。ただし、対象に意識が存在する場合、成功の確率は大幅に減少する。

 解析:取り込んだ対象を解析・研究する。作成可能アイテムを創造する。

物質がそろっている場合、コピーを作成する事も可能である。

術式の解析に成功すると、対象のスキル・魔法の習得が可能である。

 胃袋:捕食対象を収納する。また、解析により作成された物質の保管も可能。

胃袋に収納されると時間効果が及ばない。

 

 擬態:取り込んだ対象を再現し、同等の能力を行使可能。  ただし、情報の解析に成功した対象に限る。

 

 隔離:解析の及ばない有害な効果を収納する。無害化を行い、魔力に還元する。

以上の5つが主な能力です 〕

なんだと!!メチャクチャ強ええじゃねえか…

 

〔ですが、スキル吸収ではユニークスキルを完全に吸収することは出来ませんでしたなので擬態と隔離の使用が出来ません〕

 

完全に使える訳ではないのか…でも十分使えるぞ……

なんでこんなのをすらいむがまあ考えても仕方ねえか

いいスキルをありがとなすらいむ

 

「んじゃあ行くか……」

こうしてオルガは歩き出した

そうして歩いていると湖に出た

「知者どうやってこの湖を渡るんだ?」

 

〔はい、まずその湖にいるウォータージェットフィッシュを捕まえください〕 

 

いや、魚って泳いでるだろどうやって捕まえるんだよ……

そう思い知者に質問すると

〔はい、まずピポクテ草を湖に浮かべてみてください〕

 

じゃあ浮かべてみるか

そう言ってオルガは湖にピポクテ草を浮かべてみると

魚が水面に浮かんできた

これを捕まえればいいのか

ところでどうしてこんなに魚が浮かんで来たんだ?

 

〔はい、ピポクテ草に含まれている魔素が湖に溶け込みウォータージェットフィッシュを魔素中毒にしました〕

 

ほう、でこの魚をどうするんだ

 

〔はい、エクストラスキル スキル吸収を発動しますyes/no〕

 

「Yes だ」

 

〔確認しました、スキル吸収の使用……成功しました、スキル『水圧推進』を獲得〕

じゃあ、そのスキルを使ってこの湖を渡るわけか

〔はい、それではまず湖に入ってください……スキル水圧推進を使用しますyes /no〕

 

「Yes 」

オルガがそう言うと手のひらから水を吸収し足から水を発射する

そして恐ろしく速く水面を移動する

「うぉぉぉぉぉぉぉぶつかる」

ドン! グチャ!!

キボーオーノーハナァ

「はっ、今俺は…頭痛てぇ」

おい知者俺は今どうなった

 

〔はい、ユニークスキル 不死の効果で蘇生しました〕

 

ちょっと待て俺は死んだのか

 

〔はい、あなたは一度死にスキルの効果で蘇生しました〕

 

マジかよ

オルガが知者に質問しようとすると、頭に直接入ってくる何かに邪魔された

 

 

(聞こえるか?小さき者よ)

 

 

誰なんだよお前は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステータス

 

 名前:オルガ=イツカ

 

 種族:人間

 

 称号:なし

 

 魔法:なし

 

 技能:ユニークスキル『不死』

 

    ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

 

    エクストラスキル『知者』

   

    エクストラスキル『スキル吸収』

 

    スキル『水圧推進』

 

 耐性:なし

 

 

 




割とオルガが強くなってしまった


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ヴェルドラ 遭遇(その2)

お気に入り登録が二倍になってるやった!


#3 ヴェルドラ 遭遇(その2)

 

 

 

 

 

小さきものだと、俺のことか?

というか頭に直接入ってきたなどうゆうことだ?

 

 

(おい!聞こえているだろう?返事をするが良い!)

 

誰なんだよお前は!!こっちは一回死んで目がまだ再生できてないっていうのに……

「誰なんだよお前は。」

オルガがそう言うとあの声の主が返事をしてきた

 

(我は、個にして完全なる者であり、4体しか存在しない竜種が一体暴風竜ヴェルドラである!)

 

「だから、誰なんだよお前は」

暴風竜?知者が言ってたMAみたいなやつか……

「その暴風竜様が俺に何の用だ?」

 

(なんだ、久しぶりの客人だと思ったのだか……違うのか。)

 

「ああ、違う用だな。」

 

(突然人間が我に体当たりを仕掛けてくるから不思議に思っていたのだ。ぐちゃぐちゃになっても再生するし、ユニークスキルか?)

 

「まあ、そうだな。」

 

(となればお前転生者だな。)

 

「ああ、そうだ。」

 

(やはりな実は我、300年もここにずっと一人で封印され暇だったのだ。)

 

「それで、俺になにをしてほしいんだ?」

 

(お前転生者なのならば前世の話をしてくれ)

 

まあ話しても減るもんじゃねぇしな

 

「いいぜ、話してやる。」

 

   ・

 

   ・

 

   ・

 

   ・

 

「とまあこんなところだな。」 

オルガはこうして俺はCGSを乗っ取り鉄華団を立ち上げヒットマンに射たれて死んだところまでを暴風竜に話した……

 

(ほう、MSやギャラルホルンなどは興味深いな…

ところでお前がマクギリスとか言うのの話に乗らなければよかったのではないか?)

 

「うっ」

痛いところを突かれ思わずたじろいでしまう

「そんなことより俺以外に転生者はいるのか?」

 

(ふん。転生者はたまに生まれてくる事がある。意思が強いと魂に記憶が刻まれるのだろう。 中には前世とやらを完全に覚えている者もいるようだが、珍しい存在ではない。 ただし、異世界からの転生者は少々珍しいな。)

 

「そうか…異世界からの転生者はいることにはいるんだな。」

 

(うむ。異世界へ行く事は今だ成功事例がない。だが、異世界からこちら側へ渡って来る者もいる。異世界人と呼ばれる者で、世界を渡る際に、特殊な能力を獲得するようだな。 そういう者と同等の知識を持つと確認された転生者の記録が残っている。)

 

「なら、俺は俺と同じ転生者を探してみようと思う。」

「ところでお前さっき封印されたとか言ってたな。」

 

(む? まあな。ちょびっと相手を舐めてたのは間違いないが・・・途中から本気出したが、負けたな!)

 

「相手はそんなに強かったのか?」

 

(ああ。強かったよ。加護持ちで、人間の勇者と呼ばれる存在だ。)

 

(そういえば、勇者は自分で自分の事を召喚者だと言っておったぞ。お前と同郷かもな。)

 

「そうだといいけどな。」

 

「何で、お前は勇者と戦ったんだ?」

 

(ああ一度、 300年前にな街を一つ灰塵にしたのだ。 たぶんその事が原因で、勇者が差し向けられ、封印されたのだろう。 勇者の用いるユニークスキル『無限牢獄』によってな。)

 

俺には、竜の気持ちなんて判らねぇ。 他人の気持ちだって、結局の所想像でしか判らないんだから。 でも、俺はコイツが悪い竜ではないのだろうと思う。 だって、気に入ったし。だから、

 

「よし!お前俺と家族にならないか?」

 

(な、なんだと? 人間分際で、暴風竜ヴェルドラと恐れられる、この我と家族だと!?)

 

「いやなら別に構わねえぜ。」

 

(馬鹿!お前!!! 誰も嫌だなどと、言っておらぬだろうが!!!)

 

「あっそうか?ならどおすんだ…」

 

(ちょ! ・・・仕方ないな! 我がお前の家族になってやるわ! 感謝せよ!)

 

「素直じゃあねえな。」

 

「じゃあ、宜しくな。」

(宜しくの!・・・そうじゃ、お前に名前をやろう。!)

「は、なんでだ?」

(同格と云う事を、魂に刻むのだ。我がお前に付けるのは、加護になる。)

 

「いや俺にはもうオルガイツカって言う名前があるんだが。」

 

(そうか…ならば我らのファミリーネームを考えてくれぬか。)

 

「いいぞ。暴風だから、テンペストとかでいいか?」

(決まり!だな!!! 素晴らしい響きだ。)

(今日から我は、ヴェルドラ=テンペスト だ!!!)

 

 

 

 

その名前は、俺の魂に刻まれた。 見た目にも、能力にも変化はない。 だが、魂の奥深くで、何かが変化した。 それはまた、ヴェルドラにも言える事なのだ。 こうして、俺達は、家族になった。

 

「なあ知者スキルに名前をつけることは可能か?」

 

〔はい、スキルに名前を付与する事は可能です〕

 

「じゃあお前はリムルだ」

 

〔確認しました、スキル知者はリムルの名をもらいました〕

〔条件を満たしました、エクストラスキル知者はユニークスキル森羅に進化しました〕

 

「おうマジかやったなリムル。」

 

「あっそうだ、ヴェルドラこの洞窟を出る前に聞いておくがその封印は自分で解けないのか?」

 

(我の力では解けぬな。勇者と同格のユニークスキル持ちなら、あるいは可能性があるかもしれぬが・・・)

 

「ヴェルドラはユニークスキル、持ってないのか?」

 

(持っている。が、封印された時点で、全て使えないな。かろうじて、念話が出来るのみだ・・・)

 

うし、一回やってみるか

俺はそう言ってヴェルドラにふれた

 

〔ユニークスキル『捕食者』にて、ユニークスキル『無限牢獄』を捕食します…失敗しました 。〕

 

流石に、勇者の封印は格が違った。

どうにかできないか? どうすれば……

 

〔はい、ユニークスキル『無限牢獄』の一部解析が終了しました。脱出方法を提示致します。 肉体を伴う脱出は不可能です。物理的ダメージによる牢獄の破壊の可能性は0%です。

意思体のみの脱出の可能性は1%です。

外部に自らの依代を用意し、そこに移行を行う場合、成功率は3%です。 なお、この行動は転生に相当します。

依代との相性が悪い場合、記憶と能力の全てが消去されます。 脱出方法の提示は以上です。〕

 

ともかく。 脱出方法は、依代への転生か。

脱出するには、依代になるモノが必要みたいだ。意識だけでも可能性はあるみたいだが、低い。

 

(む?脱出方法があるのか!実はな、後100年も持たずに我の魔力は底をつくところだったのだ! なんせ、魔素の流出が止まらなかったものでな…)

 

「なるほど。それでこの辺りの魔素濃度が高かったのか。」

 

(うむ。かなり上位の魔物も寄り付けぬ。草も生えぬ土地だったろう。ここらで生息出来るのは希少な植物のみよ!)

 

ああ。 脳裏にヒポクテ草の事が思い出された。 それで、ほとんどが貴重な薬草だったのか。

「まあ…そういう事なら脱出を試してみるか?依代があれば、成功率上がるみたいだし。…で、依代ってどんなのがいいのかわかる?」

 

(…恐らくだが、意思のみ出ても、魔素を集めて核を再結成させる事が難しいという事だな。お前が牢獄に綻びを作った事で、成功の可能性が出来たのだろう。 で、依代。つまり、新たな核を用意するならば、そこに移るだけですむ。様は、転生か!)

 

 

「そういう事。で、用意出来るものなら探してくるぞ?」

(うーむ。実は、我には核は必要ないのだ…秘密だぞ? 我は、個にして完全なる者。意識生命体なので、この肉体に拘りはない。周囲の信仰に応えて、この肉体になっただけの話でな。)

 

意識だけ外に出ると、魔素と共に拡散して存在が消滅してしまうそうだ。 そしてどこかで、新たな暴風竜が生まれるんだそうだ、脱出は可能かもしれないが、別人の様にになってしまっては意味がないという事だ。 いっその事、『捕食者』で、ヴェルドラごと喰ってしまうか? 捕食者の胃袋の中で解析するか、隔離して『無限牢獄』の効果だけ消してから開放とか出来ないものだろうか?

 

〔はい、対象:ヴェルドラをユニークスキル『捕食者』の胃袋に収容する事は可能です。〕

 

可能なのか… 説明して納得してくれるなら、やるか。 このままだと、100年の孤独の後、消滅する運命なのだから。 俺は、ヴェルドラに『捕食者』の能力と、やろうとしている事を説明した。 もっとも、『森羅』の補正なしには成功は有り得ないだろうが…。

(クアハハハハ!面白い!!! ぜひやってくれ。 お前に、我の全てを委ねる!)

 

(そんなに簡単に信じていいのか?)

 

(無論だ!ここで、お前が帰って来るのを待つよりも、お前の中で外へ出る為『無限牢獄』を破る方が面白そうだ! なあに!我とお前と、二人でかかれば『無限牢獄』も破れるかもしれん!)

 

「ああ、分かったお前の命のチップを俺に賭けてくれ。」

 

(何を言っておる、我はすでにおまえに賭けておる。)

 

「じゃあ、今からお前を喰うけど、さっさと『無限牢獄』から脱出して来いよ?」

 

(クククッ! 任せておけ!そんなに待たせずに、お前の前に合間見えよう!!!)

 

よし! 俺は覚悟を決めた。 ヴェルドラに触れ、捕食を行う。 一瞬にして、ヴェルドラの巨体が目の前から消えうせた。 実にあっけなかった。

今までしゃべっていたのに。 いなくなって寂しさを感じる。 スキルを対象に行うと抵抗され失敗したのだが、流石にヴェルドラ本体もろともだと抵抗される事もなかった。 あの巨体を飲み込めた事には驚いたがね。

 

〔ユニークスキル『無限牢獄』の解析を行いますか?yes/no 〕 頼むぞ! 俺は祈るように、yes と念じた。

 

 

 

 

 

ステータス

 

名前:リムル=テンペスト

オルガ=イツカ

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:なし

魔法:なし

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部期限)

エクストラスキル『スキル吸収』

スキル『水圧推進』

 

耐性:なし




三日月登場させようかな?
多分登場させるかのアンケートとると思います


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初戦闘

おうUAが1000になってるモチベ上がるなぁ
てことで1日に2つ投稿するぞ~


#4 初戦

 

 

 

ヴェルドラを食ってから1日が経過した。

 

「腹が減った。(ヽ´ω`)」

そりゃそうだここに来てから2日まだ何も食べていない

「どこかに食べられるものは……」

というかこの洞窟に魔物とか居るんじゃないか?

もし居たら、ただの人間である俺が勝てるのか…

「あっそうだ」

そう言うとオルガは洞窟の壁にあるに光る岩を捕食者で飲み込んだ。

捕食者で光る岩を解析すると魔鉱石だということが判明した。

「これ…武器とか作れんじゃねえか?」

早速、捕食者に俺の記憶を元にして人間サイズのメイスを作成した。

「これで最低限戦えるな…」

〔確認しました、エクストラスキル『武器制作』を獲得しました。〕

 

「おう、やったな。」

こうして洞窟を歩いていると……

 

キシャーーーーーーーーーー!!! 

と黒蛇がこちらを威嚇した

 

「戦うか…!」

 ビシュン!!!

俺はそう言うとメイスを黒蛇に向かって投げつけ遠隔操作でパイルバンカーを作動させた

 

「おう以外とあっけなかったな。」

 

 〔スキル吸収を使用します。〕

 

〔スキル吸収の結果を報告します固有スキル『熱源感知』『毒霧吐息』を獲得しました。〕

 

「この熱源感知は常時発動できるか?」

 

〔はい、熱源感知の常時発動……成功しました。〕

 

「じゃあこの蛇の肉リムル、捕食者で焼けるか?」

 

〔はい、確認しました分子を振動させ熱を発生することは可能です〕

 

「じゃあやってくれ。」

 

〔はい、黒蛇の肉を加工…成功しました。〕

 

ジューーーーー!

と音を立てて香ばしい匂いが広がると捕食者の胃袋の中からいい具合に焼けた蛇肉が出てきた。

「おお、いい匂いがして美味しそうじゃねえか。」

そう言うとオルガはこんがりと焼けた蛇肉にかぶりついた

「ここに来て初めての飯だうめえな。」

こうして腹を満たしたオルガはまた歩き始めた……

 

「おう、なんか明るくなってきた」

ここに到達するまでに、何度かの戦闘をこなした。

 

 ムカデの化物(エビルムカデ:ランクB+)

 大きな蜘蛛(ブラックスパイダー:ランクB)

 吸血コウモリ(ジャイアントバット:ランクC+)

 甲殻トカゲ(アーマーサウルス:ランクB-)

の4種類に遭遇している。

あの黒蛇は一匹だけだったのか、二匹目には遭遇していない。

皆、強敵だった。

コウモリは噛み付かせてメイスで頭を潰した、トカゲはパイルバンカーがなかなか刺さらずに苦労した。

ムカデの化物は、気配を消して背後から襲い掛かって来たのだが、熱源感知で常に周囲の警戒を行っている俺には通じない。

背後に向けての、カウンターのメイスで一撃だった。

大きな蜘蛛は上からメイスを叩き込んだ。

入手したスキルは以下の通り。

 

 ムカデの化物…『麻痺吐息』

 大きな蜘蛛…『粘糸,鋼糸』

 吸血コウモリ…『吸血,超音波』

 甲殻トカゲ…『身体装甲』

 

こうして、俺は新たな力を手にし、洞窟から地上へと出る事に成功した。

この世界に生まれ変わってから、初めての太陽の光が降り注ぐ場所へと……

 

 

久しぶりに太陽の下に出た。

洞窟は、森の中にあった。

小高い丘という程度の山の麓に、ぽっかりと口を開けていた。

大木に囲まれた中、その丘は良く目立つ。

なんと言えばいいのか、そこだけ太陽が見えている。一歩、森に侵入するとすぐにでも薄暗くなりそうだ。

「やっぱ日の光はいいな。」 

すると、緑色の肌をした人型の魔物が30匹俺の前に現れた。

「強き者よ、この先に、何か用事がおありですか?」

とオルガに問いかけてくる。

「それは俺にいっているのか?」

武器を持って取り囲んで、丁寧に問いかけてくるなんて。

こいつらは一体何を考えているのか?

俺は興味を持った。

 

 

 

 

 ステータス

 

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:なし

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

 

ユニークスキル『捕食者』(一部期限)

 

エクストラスキル『スキル吸収』

 

スキル『水圧推進』

 

エクストラスキル『武器制作』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』,ムカデ『麻痺吐息』,蜘蛛『粘糸,鋼糸』,蝙蝠『超音波』,トカゲ『身体装甲』

 

耐性:なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




オルガがメイスを使うと三日月はどうなるんだろう
そのうちオルガがダインスレイブを使いだすかも知れませんね


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ゴブリン村と鉄華団

順調にお気に入り登録が増えていってうれしいな
さあ、皆ギャラルホルンの真意はここだハーメルンの本へ集え


#5 ゴブリン村と鉄華団

 

 

 

 

 

何だこのヒト?いや魔物?

俺はこの魔物に話が通じるか試してみる事にした。

「初めまして、俺は、鉄華団団長オルガイツカだぞ。」

ゴブリンがザワめきだした。

武器を投げ捨てて平服している者もいる。

よくわからねぇ。

 

「強き者よ! アナタ様のお力は十分分かりました!!! 声を沈めて下さい!!!」

 

おいおい、俺の顔が怖かったのか?

「すまねえな。マフィア顔で。」

とりあえず、謝っておこう。

 

「恐れ多い我々に謝罪など、不要です!」

言葉は、通じてるみたいだな。

「で、俺に何か用か? この先には別に用事なんかねぇぞ?」

 

「左様でしたか?。この先に、我々の村が在ります。強力な気配があったので、警戒に来た次第です。」

 

「強い気配? そんなもの俺には感じられねぇぞ・・・?」

 

それから暫くゴブリンと会話したのだが、話の流れで村に邪魔する事になった。

どうやら泊めてくれるらしい。

貧相な見た目なのに、親切な奴らだ。

寝る必要もないのだが、休憩するのも悪くないだろう。

そう思って、俺は村への招待を受ける事にしたのだ。

 

俺は道すがら、色々な話を聞く事が出来た。

ゴブリン曰く、最近彼等の信仰する神がいなくなった事。

神の消失と同時に、魔物が活発に活動を開始した事、等々。

そして、会話を続けている内に

そんな事を話しながら、彼等について行った。 村は、俺らが昔生活していたスラム街のようだった

 

「お待たせ致しました。お客人。」

 

そう言い、一匹のゴブリンが入ってきた。

そのゴブリンを支えながら、先程まで俺を案内して来たゴブリンが付き添っている。

「それ程待ってねぇから。気遣は要らねえよ!」

「で、俺をわざわざ村まで招待したっ事は、何か用があったのんだろ?」

直球で訊ねた。

村長はビクリ、と身体を震わせたが、覚悟を決めた様子でこちらを伺う。

そして言った。

 

「実は、最近、魔物の動きが活発になっているのはご存知でしょう?」

 

それは道すがら聞いたな。

 

「我らが神が、この地の平穏を守護して下さっていたのですが、ひと月程前にお姿をお隠しになられたのです・・・ その為、近隣の魔物が、この地にちょっかいをかけ始めまして・・・ 我々も黙ってはいられないので、応戦したのですが、戦力的に厳しく・・・」

 

ほう。 神って、ヴェルドラの事か? 時期的には合う・・・な。 まあ、ゴブリンは俺に助けて貰いたい、って事か。

「話はわかった。つまり俺がお前たちを守ってやるってことだな?」

 

「はい恐れ多いですがあなた様のお力をお貸しください。」

 

「内容によるな。言ってみろ。」

俺は尊大な態度を崩さずに、村長に尋ねた。

話の内容はこうだ。 東の地から、この地の覇権を狙って新参の魔物が押し寄せて来た。

その新参の魔物との小競り合いでゴブリンの戦士が多数戦死したのだそうだ。

で、その中に名持ち(ネームド)の戦士がいたのが問題だった。 その戦士はこの村の守護者のような存在だったのだが、その存在を失った事で、この村は危機に瀕していた。

「なるほど…、でこの村には何人住んでいる? その内、戦える者は?」

 

「はい、この村は100匹くらい住んでます。戦えるのは、雌も合わせて60匹くらいです。」

 

「相手の魔物の数と種族はわかるか?」

 

「はい。狼の魔物で、牙狼族です。本来、一匹に対し、我々10匹で対応しても勝てるかどうか…、 それが、100匹ほど……」

 

「その、ゴブリンの戦士達、勝てないと判っていただろうに少数で向かったのか?」

 

「…いえ、この情報は、その戦士達が、命がけで入手したものです……」

 

そうか、悪い事を聞いた。 更に聞いたところ、ネームドゴブリンは村長の息子で、ゴブリンリーダーの兄だったそうだ。 話を聞いて、どうするか考える。

「村長、一つ確認したい。俺が、この村を助けるなら、その見返りはなんだ? お前達は、俺に何を差し出せる?」

 

「我々の忠誠を捧げます! 我らに守護をお与え下さい。さすれば、我らは貴方様に忠誠を誓いましょう。」

 

「ああ、わかったよこの先どんなことが待っていようとも。

お前を、お前たちを俺が守ってやるよ!!」

 

 

 

 

 

 

こうして、俺はゴブリン達の主、守護者となったのだ。




ここまでやってまだアニメ2話だからね。
これは長くなりそうだ


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牙狼族との戦い

はい
アンケートの結果三日月を登場させます。
正直登場させるかどうか悩んだんですけどみんな三日月とオルガが好きで安心しました


 #6 牙狼族との

 

 

 

 

 

『牙狼族』それは、一体一体がCランク相当の魔物である。

だか牙狼族の本質は群れることで真価を発揮する、強力なボスに統率された牙狼族は一匹の魔物であるかの如く動き群れとしての評価はBランクに相当する。

 

「おまえら、準備はできてるかぁ。」

 

「はい! 我々の生きるか死ぬかの戦いになる! と覚悟は出来ております!」

ゴブリンリーダーが即答した。 周囲に集められたゴブリン達も、気持ちは同じようである。

 

「だが心配するな、おまえらの命は自分らが死んだら終わる消耗品じゃねえんだ。

おまえらがここで死んでも俺ら一人一人の命が残った奴らの未来のために使われるんだ。」

 

「オルガ様の言うとうりだ。」

 

「この戦い絶対勝つぞぉぉぉ!!」

 

「うおぉぉぉぉ!!!」

 

こうして俺はゴブリンたちの士気を高めると、戦いの準備をした。

まず最初にゴブリンたちに負傷者の居るところに連れていってもらった。

「こりゃひでぇ」

オルガの目の前に居たのは一纏めにされて横たえられていた。 負傷者たちだった

薬草らしきもので一応の治療はしているようだったが、このまま放置していると死ぬだろう。

思ったよりも傷は深い。

爪や牙で引き裂かれたのか、大きく裂けて膿んでいた。

「よし、いっちょやってみるか。」

 

そう言い捕食者の胃袋からピポクテ草から作ったハイポーションを取り出し負傷したゴブリンたちに掛けると傷はすっかり治ってしまった。

「オルガ様この者たちをお救いくださりありがとうございました。」

 

「まあ気にするな、人手は多いほうがいいしな。」

次にしたことは柵の設置だ木を切ったほうがいいと思うがそんな時間はないので、

仕方なく家を取り壊し村を円上に設置した。

さらに洞窟のクモから入手したスキル『硬糸』を使用し知らずにこの柵に近付いた奴らを切り刻むことになる。

そして、入り口には『粘糸』を張り巡らせば完了だ。

「よし、これで準備は完了だおまえら夜の戦闘に備えて眠っておけ。」

そのうちに俺が牙狼族に動きがないかやぐらに乗り見張っておく。

幸い、見張りはCGSに居たときにしていたので苦ではなかった。

 

 

 

夜になり

ウォーーーーーーーーーーーン!!!

ボスは咆哮した! 蹂躙を開始する時間だった。

ボスは狡猾だった。油断はしない。

しかし少し気になる事があった。

数日前、斥候に出した同胞が気になる情報を持ち帰っていた。 異様な妖気を漂わせた、人間がいたというのだ。ボスは相手にしなかった。 この森には、そんな脅威など感じ取れない。出会う人間は皆弱かった。

そんなはずないであろう。

ボスは相手にしなかった。

そして、ゴブリン村の方を見ると

 

見慣れぬモノが、村を覆っていた。 人間の村にあるような・・・

それは、柵だった。 村の家々が取り壊され、村を覆う柵が作られている。

 

「くっくっくっ、こんなもので我々牙狼族を牙を防げると思ったか。」

行け我が同胞よ弱者であるゴブリンを根絶やしにするのだ。

そうボスが他の牙狼族に命令するとボスの目の前に信じられない光景が広がっていた。

柵に攻撃を仕掛けた部隊が跳ね返されたのだ! 中には、血飛沫を上げて地面に転がる者もいた。 どういう事だ?

(あの者です! オヤジ殿より強大な妖気を発していたのは!) と告げた。

馬鹿な! そう思い、人間を見る それが自分をも超える妖気を持つなど・・・有り得ぬ! その時、 

「おい、おまえらか?うちのゴブリンにちょっかいをかけてきた牙狼族は?」

 

と、人間が語りかけてきた。 牙狼族のボスは、狡猾で老獪な魔物であった。 長年生き抜いた経験を元に、油断する事なく作戦を立てる。 そして、冷静に実行する胆力を持っていた。 その長年の経験が、その魔物の情報を、自分よりも強者かも知れないという可能性を否定する。 ボスは、この時初めて、致命的な間違いを犯したのだ。 そしてその間違いが、自らの運命を決定づけた。

ウゥル!!! ガルゥウウウウゥ!!! (小賢しい!!! 捻り潰してやる!!!)

 

 

まずい、牙狼族のボスは焦っていた。

本来遥か格上のはずの牙狼族がゴブリンごときに次々に数を減らされている。

ここは牙狼族のボスである我が出撃せねば

そうしてボスはゴブリンの大将と思わしき人間のところへ走った。

そして人間に飛び掛かろうとすると何かが体に引っ掛かる

 

「なっなんだ、この糸のようなものは。」

 

するとオルガはメイスを持ち上げボスにトドメを指そうとしている。

 

「まだ、これしきのことで我が負けるはずがなかろう!」

そう言いうとボスは糸を引きちぎりオルガに向かってくる。

 

「ヤバい、死ぬ」

この時オルガは油断していた、糸の強度を過信していたのだ

ズバッ!!

ボスの爪がオルガの首から腰にかけて深々と入っていった。

「グァァァァ」

オルガが絶叫すると何者かが

スパッ ボトッ!!

 

牙狼族のボスの首を一刀両断したのだった。

「久しぶり、オルガ」

 

「ああ、ミカ」

 

久しぶりの再開を果たしたオルガはこの戦いに勝利を確信したのだった。

 




いや、なんか三日月の登場の仕方強引だったよね


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相棒 帰還

UAも2000になったしタカキも頑張ってたし
俺ももっと頑張らないと


#7 相棒 帰

 

 

 

「ミカ、久しぶりだな。」

 

「ああ、オルガ」

久しぶりの家族の再開に喜びあう二人。

 

「それよりもヤバい。肩の傷が」バタッ

キボーオノハナァー

 

「はっ、ミカ俺どのくらい寝てた?」

 

「んー、三分位かな?」

 

「前よりも、再生速度速くなってねえか。」

「とその前に、こっちをなんとかしないとな。」

オルガはそう言い死んだボスの死体にスキル吸収を使用した。

 

〔確認しました、スキル吸収の効果によりスキル『超嗅覚,思念伝達,威圧』を獲得しました。〕

 

じゃあ早速使ってみるか。

 

〔スキル思考伝達を使用します〕

 

お前たちのボスは死んだ、なんだお前らが降伏するんだったら

ウチで面倒を見てやるどうだ?

 

オルガはそれも牙狼族全体に送る。

 

(我等一同、貴方様に従います!!!)

 

と、一斉に平伏された。

どうやら、俺に従う事を選択したようだ。

 

 

こうして、ゴブリン村の戦いは終結した。

 

 

「おい、ミカお前どうしてここにいんだ?」

 

「さあ?気ずいたらここにいたからわかんないや。」

 

「そうか。」

じゃあまずは昨夜の戦闘の後始末だな。

ゴブリンたちの家を壊しちまったし、これからどうすっかな?

 

とりあえず分かったこととしてはゴブリンは負傷者0人

牙狼族は20匹ほど死んだ。

ゴブリンの総数は70人ほど牙狼蔟は80匹ほど生き残っている。

ちょうど同じくらいの数じゃねえか、ならペアで生活してもらったら楽だな。

 

そう言うとオルガはゴブリンを整列させその隣に牙狼族も並ばせると。

 

「えーと、今日からお前らには二人一組で暮らしてもらう。」

 

俺がそう言った途端、 ゴブリンと牙狼達が隣に座る者同士、視線を交わしあった。

そして、 (宜しくな!)(おう、こちらこそ!) という感じに二人一組になっていく。

 

「おい、村長お前らを呼ぶ時に名前がないと不便だからお前たちに名前をつけるぞ。」

 

俺がそう言った途端、ザワリ! と周囲の視線が俺に集中した。 周りで見物していた、非戦闘員のゴブリン達も一斉に。

 

「よ、宜しいの…ですか?」

 

おそるおそる、といった感じで村長が問いかけてくる。

なんだ? 何を興奮してるんだ?

 

「おう。問題ないなら、名前をつけようと思う。」

「いいだろ、ミカ。」

 

「うん、オルガがいいならいいんじゃないの。」

 

俺たちがそう言い終わった途端、こちらを覗っていたゴブリン達から歓声が上がった。

 

「何でこいつらそんなに喜んでんだ?」

「まあいいか、じゃあまずは村長。」

村長に息子に付けられた名前を聞くとリグルと言うらしい。

「じゃあお前はリグルドだ。」

 

「オルガ様、三日月様助けて頂いただけでなく名前まで着けてくださるとは。」

 

「なら俺とミカ別れて二人で名前をつけよう。」

 

「そっちの方が早く終わりそうだしいいんじゃない。」

 

「それならお前は兄貴の名前を継いでリグルで。」

こうしてゴブリンたちの名付けが終わり、次は牙狼族の番となった。

牙狼族の新しいボスは前のボスの息子だった。

じゃあ、お前には俺のもうひとつの名をやろう。

(テンペスト)だから嵐の牙で『ランガ』で

「お前は今日からランガだ。」

 

その瞬間

俺の意識が飛んだ!!

 

 

〔はい、体内の魔素残量が一定値を割り込みました! 仮死状態へと移行します。 完全回復の予想時刻は、四日後です 〕

 

 

 

ーーーー四日後ーーーー

 

「あっおはようオルガ、ずいぶん長く寝てたね。」

 

「ああ、そうみたいだなミカ」

 

俺が起き出した事に気付き、作業していたゴブリン達が集まって来た。 外にいた牙狼達も中に入ってくる。

「お前ら…でかくなってねぇか?」

 

「我が主よ! 御快復、心よりお慶び仕ります!!!」

 

「お前ランガか…おっきくなったな!!!」

俺が寝ていた四日間で何があったんだ?

 

 

 

 

 

 

ステータス

名前:三日月オーガス

 

種族:人間

 

称号:悪魔を駆る者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『バルバトス』

ユニークスキル『阿頼耶識レベル3』

 

耐性:熱変動耐性ex

物理攻撃耐性

痛覚無効

遠距離攻撃半減




とりあえずオークディザスターの所まで行きたいな


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村作り

少しずつ読んでくれる人が増えていて嬉しいな


#8 村作り

 

 

 

どうやら俺が寝ていた間に魔物たちは大きく成長していた。

これを進化と呼ぶらしい。

俺はリムル(森羅)の言っていたことを思い出していた。

確か、"名無し"や"ネームドモンスター"

そうか! 魔物にとっては、名前を得ると魔物としての格を上がる事となり、

結果、進化したのか。

 

なるほど・・・、だから『知者』に名前をつけたら、

『森羅』に進化したのか。

 

結果、

雄のゴブリンはホブゴブリンに

雌のゴブリンはゴブリナに進化していた。

 

そして、次はランガだ。

「ところで、お前にしか名前は付けていないはずだが、なんで牙狼達全員進化してるんだ?」

 

「我が主よ! 我等、牙狼族は"全にして個"なのです。故に、我が名は種族名となったのです!」

 

つまり牙狼族の、共通の名として、種族全体が進化したのか。

それにより、牙狼族から嵐牙狼族へと、種族進化を成功させたとの事だった。

まあ、要するに強くなった! と言いたいのだろう。

 

「良かったな、ランガ!」

 

「オルガ様、お話があります。」

村長の声がするので、振り返ってみると。

「えっ!?」

と驚いてしまうのも無理はない。

オルガの目の前にいたのは筋肉モリモリマッチョマンのゴブリンだったのだ。

「おまえは、リグルドなのか?」

 

「はい、さようでございますオルガの様、私もオルガ様に名前を頂き進化致しました。」

「それで、本題なのですが我らの進化を祝して、宴を開こうとしておりまして、」

 

「おう、いいんじゃねぇの、なぁミカ。」

 

「オルガがいいならいいんじゃない。」

「よし、決まりだな。」

 

「それで、オルガ様が眠っておられる間に森などで食糧は取採ってきております。」

 

「なら、いずれはビスケットのとこのばあちゃんみたいな農場を作らねえとな。」

森の物に頼っていては何かあった時に困るからな。

 

「いいね、それ前は色々あって出来なかったからね農場。」

 

「んじゃ宴を始めるとするか。」

 

その日、進化を祝い、戦の終わりを祝い、宴は夜遅くまで続いたのだった!

 

次の日俺は村の全てのゴブリンと嵐牙狼族を広場に集めた。

 

「それじゃあ、これから村でのそれぞれの役割を決めていくぞ。」

「えっと、まずは、村の警戒を行うやつとメシを調達に行く奴らと家やらを整備するやつってところか。」

 

村の警備はペアのあまりにランガを合わせた奴らでいいだろう。

 

まあ、細かいところは元村長のリグルドに任せるか。

「なあ、リグルドお前をゴブリン・ロードに任命するぞ、いいな。」

まあほとんど丸投げみたいなものだな。

俺はこの村の団長として衣服や家などを作れる奴を探さないと行けないしな。

 

「はは!、 このリグルド、この身命を賭して、その任、引き受けさせて戴きます!」

 

「おう、任せたぞリグルド。」

「ところで、リグルド、服なんかはどこかで調達出来たりしないか?」

 

「はは!、 今まで何度か取引をした事のある者達が居ります。その者達からならば、衣服の調達なども行えるやもしれませぬ! それに、器用な者達なので、家の作り方も存じておるやもしれませぬ!」

 

「ならそいつらと取引するとするかところで何で取引していたのだ? 金か?」

 

「いえ、冒険者の身包みを剥いだ金銭等も多少はありますが、放置してあります。 金よりも、物々交換や雑用で物資を工面して貰っておりました。」

 

「ほう。で、何ていう奴らなんだ?」

 

「ドワーフ族でございます!」

 

「そうか、ならそのドワーフの王国に直接行って取引するとするか。」

「リグルド、出発の準備は、任せていいか?」

 

「おまかせ下さい!、オルガ様明日の昼ごろには、準備を終えてまいります。」

 

オルガは多少の不安は有りつつもドワーフの国に行くための

メンバーを決め始めていた‥‥‥

 

 

 

 

ステータス

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

 

ユニークスキル『捕食者』 (一部制限)

 

エクストラスキル『スキル吸収』

 

エクストラスキル『武器制作』

 

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

 

ムカデ『麻痺吐息』, 蜘蛛『粘糸,鋼糸』,蝙蝠『超音波』

 

トカゲ『身体装甲』 牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

 

耐性:なし

 

 

 




アンケートは11月15日くらいまでやろうかな。


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ドワーフ王国へ

鉄血本当に二期監督入れ換えて作ってくんないかな
そんな事を思いながら第九話はっじまっるよぉ~


#9 ドワーフ王国

 

 

 

リグルドは言ったとおりの昼ごろに、ドワーフ王国に行く準備を終わらせていた。

ドワーフ王国に行くメンバーの選別も終了した。

まずミカとランガとリグル、他五組のゴブリンと嵐牙狼族だ。

俺は荷物を受けとり、ランガの背中にまたがり

「んじゃあ、行くかぁ。」

俺たちはドワーフ王国に向かって出発した。

ドワーフ王国はゴブリンの足で二ヶ月かかるそうだ。

それにしても、嵐牙狼族の走るスピードはモビルワーカーを優に越えていた

もう、走り続けて三時間になるが、一度も休憩を挟むことなく進み続けていた。

 

俺は思念伝達でミカと話をしていた。

 

「なあ、ミカお前が牙狼族のボスの首を切り落とした時、夜だったから解らなかったが腕と足、何かモビルスーツみたいじゃなかったか?」

 

「ああ、これのこと。」

ミカがそう言うと、ミカの腕がバルバトスの形に変化した。

 

「ミカ!!お前それは、バルバトス!!」

 

「なんかバルバトスを呼ぶと腕とか足とかがバルバトス

になるんだよ。」

 

どうゆう事だよ‥‥リムル解析たのんだ。

 

〔はい、確認しました。これはユニークスキル『バルバトス』の効果です。

使用すると使用者の体に悪魔の力を宿し肉体を変化させ、戦闘力を劇的に上げる効果があります。〕

 

つまりミカがバルバトスになるってことか。

 

「これで、またオルガのために戦えるよ。」

 

「今度はお前にあまり無理はさせたくないな。」

 

そんなこんなで、旅に出てから、丸三日経過した。

 

天然の大洞窟に作られた要塞

 

ドワーフの王国に到着したのだ!

 

 

まず、大人数で行くと目立つため俺とミカ、そして案内役のゴブタの三人で行くことにした。

そうして、三人でドワーフ王国に入るための列に並んでいると…

 

「おいおい、こんなところにゴブリンが居るじゃねえか」

 

「まだ中じゃないからここで殺してもいいんじゃね?」

と妙な奴らに絡まれた。

 

「おいおい、ゴブタお前なんか聞こえるか?」

 

「はい、聞こえるっすね・・・。」

 

「前来た時も、こんな感じで絡まれたりしたのかね?」

 

「当然っす! ここでボコボコにされて、コボルトの商人さん達に拾われたっす! あそこで、拾われなかったら、俺、死んでたかもしれないっすね〜」

「弱い魔物の宿命みたいなもんなんすよ・・・。」

 

「お前に一つ言っておく、人間は殺すなよ、人間は殺すと後々めんどくれせぇからな。」

 

「はい、了解っす!」

 

「おい!雑魚魔物のくせして無視してんじゃねえぞ!」

 

「俺の連れに何か用か?」

 

「何だよお前は、もしかしてお前このゴブリンの仲間か?」

 

「チッめんどくせえな、ミカやってくれるか?」

 

「いいよ。」

最近ミカが覚えた『威圧』早速使ってみると。

 

ギロ!!

 

とミカが一睨みするとその二人組は体から色々なものを垂れ流し気絶してしまった、周りの見物人にもミカのオーラに押され震えて逃げ出す奴が出てきてしまった。

 

するとこちらに向かってくるドワーフの警備隊の姿が目に入った

 

 

 

ステータス

名前:三日月オーガス

 

種族:人間

 

称号:なし

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『バルバトス』

ユニークスキル『阿頼耶識』

 

耐性:熱変動耐性ex

物理攻撃耐性

痛覚無効

遠距離攻撃半減

 

 

 

 




相変わらず内容が薄い……


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警備員とのトラブル

UAが3000も突破しました!!


#10 警備員とのラブル

 

 

 

 

 「いやぁ、ちょっと警備員さん、だから俺たちは一方的に絡まれてですね。」

俺たちは、現在絶賛取り調べ中である。

 

いやぁ~ちょっと睨んでってお願いしたのにこんなことになるなんて。

「まあ、今回は君たちが被害者ってことで厳重注意で済ませておくが関係のない見物人も巻き込んじゃいかんよ。まあ、君たちの身柄は……」

バタン!!

大変だーーーー!!

「鉱山でアーマーサウルスが出やがった!!」

 

「なんだと!それで討伐は、したのか?」

 

「それが、鉱石を採取していた炭鉱夫が重症のみたいでよ、戦争の準備かなにかで薬がないみたいだ!!」

 

「なんだと……!?」

回復薬ならあるし渡すか。

「ミカ、お前はどうする?」

 

「助けられるなら、助けたらいいんじゃない。」

そうだよな。

「おい、警備員これ、持ってけよ。」

 

「? 、何だこれは?」

 

「回復薬だ。怪我人がいんだろ持ってってやれ。」

 

「は? 何でお前が、と言うかどこから出した?」

 

「今はそんな事言ってる暇はねぇだろ、さっさと行ってやれ。」

 

「チッ! ここから出るなよ、行くぞ!」

 

「でも、隊長…、魔物も居ますよ?」

 

「うるせえ!行くぞ!!! さっさと案内しろ!!!」

こうして隊長と呼ばれたドワーフは回復薬の入った樽を担いで行ってしまった。

 

「ああ、あいつらが帰ってくるまで暫く様子見だな。」「ゴブタも災難だったな、いきなりこんな所に連れてこられて。」

 

「全然大丈夫っすよ!」

あいつらが帰って来るまで暇なのでミカと雑談しながら待つこと一時間……

 

隊長たちの足音が聞こえた。

隊長達は帰ってくるなり

「ありがとう!!助かった!!」

と頭を深々と下げてきた。その後ろから炭鉱夫たちが出てきた。

「あんたが俺たちに回復薬をくれたんだってな、助かった。」

 

「俺は腕が千切れかかってて助かったところで仕事が失くなる所だったよ。」

 

「……………」

皆そう言って感謝の言葉を言うが、

最後の奴何かしゃべれよ……

 

そして、炭鉱夫たちはお礼を言って帰っていった。

「すまないが、君たちの身柄は翌朝まで一日は拘束しなきゃならんのだ。」

「それで、君たちを仮眠室に案内するよ。」

 

「ああいいぜ、こっちとしちゃあ宿代が浮いて助かるしな。」

 

「そう言ってくれて助かるよ、着いたぞここが仮眠室だ、じゃあな明日の朝に迎えに来てやるぞ。」

 

隊長はそう言うと仮眠室を後にした。

 

「じゃあ、もう寝るか、ミカ。」

 

「まあ、他にやる事も無いしね。」

 

そうして、 夜もすぎて……

 

「いやぁ、すまんな一日も拘束しちまってよ。」

「お詫びと言っちゃあなんだが、腕のいい鍛治師を紹介てやるよ。」

 

「おう、助かる、ありがとな!!」

鍛治師探すのが面倒だと思っていたが助かった……

 

 

 

 

ステータス

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

 

ユニークスキル『捕食者』 (一部制限)

 

エクストラスキル『スキル吸収』

 

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』 ムカデ『麻痺吐息』, 蜘蛛『粘糸,鋼糸』,蝙蝠『超音波』 トカゲ『身体装甲』 牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

耐性:なし

 




ちょっと投稿スピードが遅くなるかも


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ドワーフ王国の鍛冶師

鉄血Gリリース開始やったぜ!!


#11 ドワーフ王国の鍛冶

 

 

 

 

「おう、兄貴邪魔するぜ。」

 

「邪魔するぜ。」

俺たちは警備員改めカイドウに案内され村に招く職人の所へ行っているのだった。

 

「おう、カイドウか何の用だ?」

と金床の側に座り何かを叩いているドワーフの姿があった。

 

 

「あっ、」

 

とそこには、昨日俺たちに礼を言ってきた炭鉱夫たちが居た。

 

「なんだ、お前ら知り合いか?」

 

「カイジンさんこの人たちですよ、俺たちのことを助けてくれたのは。」

 

「そうか、ありがとな!こいつらを助けてくれてよ。」

 

「気にすんな、助けられそうだから、助けただけだ。」

 

「で、どうしてここに来たんだ?」

とカイジンと呼ばれたドワーフが聞いてきた。

 

俺たちは、席を移し手短に俺たちがドワーフ王国に来た理由を話すと。

「すまねぇな、その件では俺は役に立ちそうもねえ、じつは俺も国から武器作成の依頼を受けてんだ。」

 

それからカイジンから聞いた話によると、国が戦争の準備として鍛冶師立ち上げに武器作成の依頼が来ているらしい。

 

「で、まだ注文の魔鉱石製のロングソードが一本しか出来てねえんだ。」

 

「無理って言えば良かったんじゃない?」

 

とミカがもっともな事を言うと……

 

「俺も最初は無理って言ったんだ、だけどあのクソ大臣のベスターの野郎が……」

この後、カイジンがベスターとか言う大臣の悪口をいい続けていたが、愚痴をこぼしながらも剣を叩き続けていた。

 

「期限は、今週末まで…。来週の初日に、王に届けなければならない。国で請負、各職人に割り当てが行われた仕事だ…出来なければ、職人の資格の剥奪も有り得るんだよ…」

 

つまり、あと五日位しかないってことか、と言うか俺魔鉱石持ってるしスキル『武器制作』も持ってるから俺が手伝えば期限には間に合うか……

仕方がねぇな、ここで恩を売っておけばゴブリン村に武器や服を作ってくれるかも知れねえしな。

 

「おい、カイジンって言ったか、これを使いな。」

俺はそう言い『捕食者』の胃袋からを魔鉱石を加工した魔銅塊を取り出す。

 

「こっ、これは魔鉱石!それにあり得ねぇほどに純度がたけぇ!!」

 

「ふっ、カイジンさんよ、あんたの目は節穴かい?」

 

「なんだと、いや、そんなまさか、これは既に加工済みの魔銅塊だと!!」

「これ、まさか売ってくれるのか!もちろん金ならいくらでも出すぞ!」

 

「いいぜ、ただし条件がある…俺たちの村に来てくれる職人を紹介してくれ。」

 

「そんな事でいいなら、いくらでも紹介してやる!」

 

「交渉成立だな。」

「ところでよ、素材はある訳だか、あと四日で二十本も作れんのか?」

 

「正直無理だな、でもやるだけやってみるさ。」

 

助けるなら最後まで手伝ってやるか。

「なあ、カイジン俺に考えがある、取り敢えずそこにある剣を貸してくれ。」

 

「まあ、策があるならいいぜ乗ってやる。」

 

俺はカイジンの了承を受けロングソードを手に取り、『捕食者』で吸収し『武器制作』でロングソードを十九本コピーする。

 

「はぁ~!」

とドワーフたちが驚いた顔でこちらを見つめてくる。

 

「とっ、取り敢えず納期に間に合ったんだから、今日は夜の蝶で打ち上げだ。」

 

と半分ヤケになっているドワーフ三兄弟とカイジンと一緒に昔、歳星で鉄華団のみんなと行った店のようなところに来ていた。

 

「まあまあ、綺麗な姉〜ちゃんもいっぱいいるから!」

 

「そうだよ、 若い子から、熟女まで! 紳士御用達の店なんだよ!」

 

「……………!!!」

 

「おいおい! オルガの旦那たちが来ないと、始まらないぜ?」

 

「おう、待ってろ今行く。」

酒が飲める店か、俺酒弱いんだよな。

そんなことを考えていると。

 

「あら〜! いらっしゃ〜い!!!」

「いらっしゃいませ~」

と沢山の耳の長い人?リムルの言ってたエルフって言う種族か

 

と俺たちが酒やらを飲んでいると……

 

「おやおや、カイジン殿では、ありませんか! いけませんなぁ、この上品な店に、下等な魔物など連れ込んでは!」

とケンカを売ってきた奴が居た。

 

「まずい、大臣のベスターだ。」

こいつが例のクソ大臣か。

 

「おい、店主、 この店は、魔物の連れ込みを許すのか?」

 

「い、いえ、魔物と言いましても、無害そうなゴブリンですし…」

 

「はあ? 魔物だろうが! 違うのか? 無害そうだと魔物じゃないとでも抜かすか!!!?」

 

「いえ…、その様な訳では、決して…」

と明らかに標的は俺たちのようだった。

すると…

「 魔物には、これがお似合いよ!!!」

と言いゴブタに酒をかけてきた。

「おい、ゴブタ、特にミカ手出すなよ。」

と念を押しておくが…

 

「ベスター! てめー、この俺の恩人の連れに舐めたマネしてくれて、覚悟は出来ているんだろうな?」

とカイジンが立ち上がった。

「なあ、カイジンさんよ大臣だろ大丈夫か?」

 

「きっ、貴様! このワタシに対して、そのような口を…!!!」

 

「お前、そろそろ黙れ!!」

 

そう言って、ベスター大臣の顔面を思いっきり殴りつける。カイジン…。

 

「オルガの旦那、腕のいい職人を探していたよな! 俺じゃ嫌かい?」

 

「嫌じゃねえけど、そいつ大臣だろ良いのか、おまえは?」

「大臣を殴ったのだ、もうこの国に居場所はないだろう。」

まあ、そんなことはどうでもいい。カイジンが村に来てくれるのなら大歓迎だ。

「おう、その言葉が聞きたかったぜカイジン、俺たちは歓迎する。」

 

「おう、ありがとなオルガの旦那!!」

 

こうして村にカイジンが来てくれることになった。

 

 

 

 

ステータス

名前:リムル=テンペスト オルガ=イツカ

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』 (一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』 ムカデ『麻痺吐息』, 蜘蛛『粘糸,鋼糸』,蝙蝠『超音波』 トカゲ『身体装甲』 牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

 

耐性:なし

 




アンケートの結果オルガは国を作り三日月のサポートをしていく形でいこうと思います


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裁判のゆくえ

最近全然書けねぇ、


《big》12# 裁判のゆく

 

今更ではあるが、大臣を殴ったのは割と不味いな……

 

「おい、兄貴何やったんだよ。」

と同じ隊の警備員たちを連れてやってきた。

 

「そこのバカ大臣がオルガの旦那の連れに失礼な事をしたからよ、ちょっとお灸を据えてやったのさ。」

 

「おいおい、大臣相手に不味いだろそりゃあ。」

と少し焦りながらカイドウが言った。

 

「とにかく、兄貴たちの身柄は、拘束させてもらう。」

こうして、俺たちは身柄を拘束され、王宮に連行された。

「とりあえず、裁判が始まるまでここにいな。」

 

そして俺たち七人は牢屋に連行された。

 

「俺が短期を起こしたばっかりに…すまん!」

とカイジンが俺たちに頭を下げるが、ここにそんなことを気にする奴は居ない。

 

「カイジンさん、大丈夫だ! 問題ないさ!」

 

「そうだよ、親父さんが気にする必要ないですよ!」

 

「・・・・・・!」

 

と三人をカイジンの事を励ましている、するとドワーフ三兄弟の一人が。

「なあ、オルガの旦那、俺たちが釈放されたら俺たちもカイジンさんに付いていっていいか?」

 

「ああ、いいぜ全員まとめて面倒見てやる。」

そんなことを話しながら三日が経過して。

「全員牢屋から出ろ。」

と警備隊のドワーフに裁判所まで連れていかれ、裁判が始まった。

カイジンに聞いたところ、ドワーフ王国の裁判は貴族階級以下の奴らは基本口を開いては行けないそうだ、そのため裁判には代理人を立てる必要があるという。

 

「このように、店でお酒を嗜んでいた大臣に複数で店に押し掛け暴行を加たのです!これは断じて許される行為ではありません。」

 

「それは真実であるか。」

 

「はい、その時店にいた他の客たちにも確認をしたところ間違いないと言っております。」

 

は!なんだよ、これは、

まさか本来味方のはずの代理人の裏切りとは。

「静粛に、これより判決を言い渡す。」

「主犯カイジンは鉱山での強制労働二十年に処す、

そして共犯の者は鉱山での強制労働十年に処す、これにて閉廷い。」

 

「まて!」

そう言い、ドワーフの王が口を開く。

「久しいな、カイジン! 息災か?」

 

「はっ! 王におかれましても、ご健勝そうで、何よりで御座います!」

 

「よい、余とそちの仲だ。でカイジン、余の本に帰ってくるか?」

 

「恐れながら、王よ! 某は、すでに主を得ました! この契りは、某の宝であります。この宝、王の命令であれど、手放す気はありませぬ!!!」

カイジンの声に裁判所全体がざわめく。

 

「で、あるか…。」

王はそう呟く。

そして……

 

「判決を言い渡す。カイジン及び、その仲間は、王国より国外追放とする! 以上。では、余の前より消えるがよい…。」

 

王が裁判所全体が揺れるほどの声で叫ぶが俺には王がどこか寂しそうにみえたのだった。

 

こうして裁判を終えた俺たちは、村に帰るための準備をし、ドワーフ王国をあとにした………

 

 

 

 

 

ステータス

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』 (一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』 ムカデ『麻痺吐息』, 蜘蛛『粘糸,鋼糸』,蝙蝠『超音波』 トカゲ『身体装甲』 牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

 

耐性:なし

 




やっとドワーフ王国が終わりました。
次からはペースあげていきたいと思います


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番外編 三日月 転生

息抜きに書きます。


番外編 三日月

 

 

 

 

 

 

クリュセ 鉄華団本部

 

 

そこにアリアンロットの緑色のMS(モビルスーツ)とボロボロの白いMS(モビルスーツ)が戦闘を繰り広げていた

 

「なぜまだ抗う!!無駄な足掻きだ、このような戦いにどんな大義があると言うのだ!!」

 

「大義?意味、そうだな俺には意味なんて無い、けど、」

「何にも持ってなかった俺のこの手の中にはこんなにも多くのものが溢れてる」

 

そうだ俺たちはもう、たどり着いてた

 

 

白いMSの背中にあるワイヤーブレードが伸び緑のMSに迫るがそれを避け射撃をおこなう

 

「なんなのです貴方は!!果たすべき大義もなく何故!!!」

 

そして見事腕に命中し腕がなくなったMSは特効を仕掛けるが緑のMSの剣がコックピットに当たる

そしてコックピットがむき出しになりパイロットが無防備に晒される

「もう、意識が。」

 

そして白いMSが緑のMSに倒れこむようにして停止した……

 

 

 

 

 

 

 

 

アリアンロット艦隊司令ラスタルエリオルの意向の本に

 

 

 

悪魔は撃ち取られた!!!

 

 

そこで三日月の記憶はストップする。

 

 

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

 

こうして三日月は死んだが、彼は彼の相棒と同じ世界へ転生することとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ、ここどこ?」

 

彼が困惑するのは仕方がない、なぜなら彼は愛機バルバトフルプスレクスと一緒にアリアンロット艦隊のモビルスーツによって殺害されているのだから。

 

「確か俺クリュセでバルバトスと……」

だんだんと記憶が戻っていった。

 

「何?この森は。俺死んだはずじゃ」

とあたりを見回すと真っ暗な森の中に一人でいた。

 

一人で立ち上がろうとすると……

 

「えっ、体動く?この感じバルバトス。」

 

と彼が体を動かせることに驚いていると

 

《解、個体名『三日月・オーガス』がユニークスキル『バルバトス』を視認、スキルを使用しますか。》

 

と頭に直接入ってくるような声が聞こえた。

 

「なにこの声、使用?、じゃあはい。」

 

《確認しました、スキル『バルバトス』を使用します……

成功しました、称号『悪魔を駆る者』を獲得しました。》

 

と声が頭に響いたと思ったら三日月の腕が機械になっていた。

 

 

 

「バルバトスおまえなのか?」

 

そういい三日月は腕を機械化させた要領で足を機械化させるすると。

 

 

「やっぱり思ったとおり足のスラスターが使える。」

 

と足から何かを噴射して空高くに上昇した。

 

 

そして三日月は森の中にある小さな丘の上で野宿をして夜を過ごした。

 

そして朝になり目を覚ますと……

 

丘のまわりを牙狼族に囲まれていた。

 

「なに、この動物たち殺気を放ってるってとこは敵か」

 

三日月は全身を機械化させるとマニュピレーターですべての狼牙族を倒した。

 

「俺がこの世界に来たならオルガたちを来てるかもしれない」

「なら、オルガや他のみんなを探しにいくか。」

 

こうして三日月は歩き出した。

 

 

 

 

 

 




しばらく投稿期間空いてしまい申し訳ありませんでした。
まだまだ不定期更新が続くと思いますけど暖かい目で見てください。


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勇者シズ

頑張って昨日のうちから書き始めなんとか間に合いました


13# 勇者シズ

 

 

ゴブリン村はカイジンたちドワーフたちが来てくれたお陰で道は整備され水道も作り始め村というより町のようになっていた。

 

「いやぁ、作業が順調に進んでるな、これもおまえらドワーフたちが来てくれたお陰だ。」

 

「いやいやそんな事はねぇよ旦那、俺たちは複雑な水道やらを作ってるだけで土木作業なんかは全部三日月の旦那やゴブリンたちがやってくれてるさ。」

そうカイジンたちと話していると。

 

「オルガ様~!!」

とリグルドがなにやらこちらに走ってきた。

 

「どうしたんだリグルド?」

 

「不審な者がいましたのでご報告に。」

 

「それは魔物か?」

 

「いえ、人間でございます。」

 

「人が何でこんなとこに居んだよ。」

ドワーフの所であった冒険者とか言う奴らか?

 

「はい!何でも巨大蟻との戦闘中に周囲の偵察中だったリグルたちが発見したとのことです。あとなにやら、ジュラの森の調査を行っていたようだったのでオルガ様の判断を仰ごうかと」

 

そうか、なら他の国がヴェルドラが居なくなったと知り偵察隊を派遣したとかだろうか?

 

「まあ、とりあえず会ってみるか、リグルドそいつらがいるテントに案内してくれ。」

 

「お任せくださいオルガ様、こちらでごさいます。」

 

 

とリグルドに案内されたテントの中でなにやら騒がしい声が聞こえる。

「ちょっ、それおれが取っといたやつ!」

 

「良いじゃない、肉の一切れくらいで!」

 

「飯食ってる時くらいケンカは止してくださいよ。」

 

などと賑やかに飯を食っている五人組の姿があった。

「!おまえはマクギリス!!」

 

と前世の存在にまた再開したのだった。

 

「何でお前がここに居んだ!」

 

「私にもわからんよ、気づいたらこの世界にいたのだから。」

 

「あのぉ~お二人は知り合いなんですか。」

 

と金髪のエルフが聞いてきた。

 

「ああ、一応な」

 

「とまあいい、俺はこの村の主みたいなもんだ、オルガとでも呼んでくれ。」

 

「初めまして、俺はカバル。こいつがエレンで、こっちがギドだ。」

 

「初めまして! エレンです!」

 

「俺は、ギドといいやす。お見知りおきを!」

 

「で、こっちが道が一緒という事で、臨時メンバーになった、シズさんだ。」

 

「初めましてシズです。」

 

「で本題なんだが、おまえらは何をしにこの森に来たんだ」

 

とこいつらの話を聞いたところ

曰く、ギルドの依頼を受けてこの辺りで怪しい事が起きてないか調べていたそうだ。

そして怪しい岩に剣を突き立てたところ、それが巨大蟻の巢だったという。

 

そうして何度もシズさんに助けられここまでたどり着ついたという

「なあ、見ての通り俺たちはここに村を作ってんだけどよ

何か国同士の問題とかあったりするか?」

 

「いや…、大丈夫だろ?」

 

「そうねぇ…、ギルドが口出す問題じゃないしね。」

 

「うーん…、あっしには判りやせん。」

との事。 確かに、国が動くかどうかまでは、ただの冒険者には判らないだろう。

 

俺がそんな事を考えていた、その時、今まで、大人しく話を聞いていたシズさんが呻き声を上げた

 

ぐ、ぐぅぁあああああああああああああああああ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステータス

 

名前:マクギリス=ファリド

 

種族:人間

 

称号:悪魔を駆る者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『バエル』

ユニークスキル『阿頼耶識

 

耐性:物理攻撃耐性

痛覚無効

遠距離攻撃半減

 




阿頼耶識のとこが黄色くなってるのはマッキーはバエルを起動するために完全な阿頼耶識を研究して自分にくっつけたからです


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爆炎の支配者

スランプから抜け出せたからよ毎日投稿するぞぉ


14# 爆炎の支配

 

 

 

 

シズさんが叫びだしたとたん地面が割れ炎が上がる

そしてシズさんが何かを喋るとシズさんを中心として周囲に爆発が起こる。

 

「お前ら離れろ!!」

 

 

とっさに三人をテントの外に出しマクギリスの顔にアッパーを決めと遠くに飛ばす…

 

ドン!!と言う爆音とともにオルガがテント横に飛ばされた。

《解、条件を満たしましたスキル『爆破耐性』『火炎耐性』を獲得しました。》

 

(さすがに、全身の半分が消し飛んだからか再生が遅え)

と口に再生力を集中させリグルドに命令を出す。

 

「おい、急いでミカとランガ呼ぶんでこい。」

 

と言い残し少しの間気絶した。

 

「うっ、頭痛てぇ慣れねぇなこの感じ。」

オルガが目を覚ますと三日月の物ではない白い翼のMSが炎を纏った魔人と交戦していた。

 

 

「おい、あのMSはなんだぁ!」

 

とオルガが叫ぶと

 

「ここは私に任せてもらおう!!」

とマクギリスの声がした。

 

 

すると

〔はい、エイハブリアクターの固有周波数を検知個体名『バルバトス』です。〕

 

「おう、ミカか!!」

 

とランガに乗ったバルバトスの姿が見えた

 

「ランガ、お前はあの三人を乗せて避難してろ。」

 

「仰せのままに我が主」

 

そうしてこの場には三日月とマクギリス、オルガだけとなった

 

〔はい、モビルスーツならば炎魔人(イフリート)を炎に三十秒は耐えられます。〕

 

「そうか、ミカァ、マクギリスあの魔人を三十秒だけ押さえつけてくれ」

 

「分かった」「了解した」

 

と二人が魔人の炎を無視して突撃する、そして魔人を二人がかりで押さえつけリムルに命令する。

 

〔確認しました、スキル『捕食者』使用します。〕

 

そしてシズさんから炎魔人だけを胃袋に収納する。

 

 

そしてあたりに白い光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間が経過していた。

 

冒険者三人はテントに装備を置いていたため新しい装備をプレゼントした。

そしてマクギリスはこちらに付いてくると言っていた

 

そして肝心のシズさんだがやっと目を冷ました。

 

 

「っ、ここは、そうか、あなたたちには迷惑をかけたね。」

 

 

「気にすんな、テントなんてまた作れるからな。」

 

「あなた地球人でしょう。」

 

バレてたか

「ああ、そうだよ、なんなら見せてやろうか?」

スキル『思念伝達』を使い前世の記憶を見せる。

 

するとシズさんは涙を流す

 

「あなたの世界は機械が飛び回って賑やかね、ねえオルガさん一つお願いがあるのだけど、いいかしら。」

 

「ああいいぜ、何でも聞いてやる。」

 

「私を食べてくれる?」

 

「………は?」

 

「私にかけられた、呪いを、喰ってくれただろ…。嬉しかったよ。最後の願いだ。 どうか、私を、食べておくれ…!」

 

 

「分かった、ならお前を苦しめた男にしっかりと落とし前を付けさせてやる。」

 

「ありがとう、私を苦しめた男の名前は魔王レオン・クロムウェル」

 

「ああ、分かったよお前を苦しめた男に!!俺がしっかり落とし前を付けさせてやるよぉ!!」

 

彼女は一言ありがとうと呟いて、ゆっくりと瞳と閉じた

 

〔ユニークスキル『捕食者』を使用しますか?yes/no ]

 

俺は辛いことを忘れ新しい世界で生まれ変われるようにと願いyesと念じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステータス

 

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

ムカデ『麻痺吐息』,

蜘蛛『粘糸,鋼糸』,

蝙蝠『超音波』

トカゲ『身体装甲』 牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』

 

耐性:『爆破耐性』

『熱耐性』

 

 




次からはオーガ編だぁやりたかったバトルシーンワクワク


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オーガとの出会い

毎日投稿は疲れる


#15 オーガとの出会

 

シズさんたちのゴタゴタから二日が経過していた。

 

 

俺はスキル『武器制作』でミカ用のメイスや太刀を作ったりシズさんからもらったスキル『変質者』でスキルを統合、進化させたりして新しいスキルを獲得していた。

 

すると‥………

〔はい、個体名『ランガ』からの思念伝達を受信内容から推察するに救難信号と推測〕

 

なんだとわかった

(不味いな、この洞窟は村からだとかなり遠い、三日月たちが到着するまで時間が掛かりすぎる。)

 

「俺一人でいくか」

 

幸いここからランガたちがいる場所までさほど距離はないので走るとすぐに到着した。

 

到着するとランガやゴブタ、リグルたちが戦っていた。

 

「ゴフタお前は下がって回復しとけ。」

 

とゴブタに回復薬を投げつける

 

そして青いオーガと空中戦を繰り広げていたランガにも戻れと伝える。

 

そしてリグルにも回復薬を与え下がらせる

 

「ランガお前はあの桃色(シノ色)を足止めここからは俺がやるぞ」

 

「しかし我が主、オーガを五体も相手取るのは危険ではないのですか。」

 

「心配すんな、俺だって足止めなら自信はある」

 

(まあゴブタたちの元に行く途中でミカに思念伝達で此方に来るよう言ってあるからな。)

 

俺たちの会話が終了するや否や黒いオーガが走ってこちらに向かってくるが『麻痺吐息』で動きを封じる。

 

すかさず紫のオーガがメイスで潰しにくるが急かさず『身体装甲』を纏った腕で受け『粘糸』『鋼糸』を『変質者』で合成したスキル『粘鋼糸』で動きを封じる。

 

そして、青いオーガの刀を身体装甲を纏った腕で叩き折り腹に一発ねじ込むとそのまま気絶した。

 

 

 

「後はお前ら二人だけだ、どうする?」

 

「エビルムカデの麻痺吐息、ブラックスパイダーの粘鋼糸、アーマーサウルスの身体装甲、まだまだ魔物のスキルを隠しているやも知れませぬ、お気をつけください若」

 

(すげえなあの爺さん俺のスキルを全部言い当てやがった、それにしても足止めのつもりだったがなんとかなるもんだな。)

 

「ここらでしまいにしねぇか、お前らうちのゴブリンたちを殺さ無かったろ、だから俺もお前らを殺さねぇ」

 

 

 

「黙れ、邪悪な魔神めただの人間に魔物を従えさせるとこができるか!!」

 

 

「仕方がねえな、こうなったら俺の本気を見せてやる」

 

 

(今までも本気だったがな)

 

 

そう言いオルガは近くの山の遥か上空に捕食者の胃袋を展開し中から槍状の物を取り出し山向かって勢いよく発射した

 

 

すると山の一/三が消し飛んだ。

 

 

 

 

「どうする?まだやるか」

 

そう聞くと

 

「残念ながら俺にもオーガの里の次期頭領としての誇りがある、敵わぬとも一生報いてくれる」

と刀を向けたその時桃色のオーガがオルガと赤オーガとの間に入る

 

「もう止めてくださいお兄様、このお方は敵ではないかもしれません。」

 

「なっ、だがこいつは里を襲った奴らと同じ魔人ではないか。」

 

「はい、ですが考えてみてください、これ程の力を持つ魔人様がなぜオークを使うなどと言う回りくどいことをするのですか?先ほどの攻撃で遠くから我らの里を壊滅させることもできたではありませんか。」

 

「確かに、ならばおまえは何者なんだ!!」

 

俺は鉄華団団長オルガイツカだぞ」(俺は普通の人間だ)

「それとこの仮面は死んでいった奴の形見なんだ。

お前らの里を襲ったやつのものか確かめてみるか。」

 

「この仮面にはオーラを封じ込める効果があります」

 

「じゃが、里を襲ったものはオーラを隠してはいなかったな」

 

そして赤のオーガがその場に膝を着いた

「我らは何か勘違いをしてしまっているようだ、どうか謝罪を受け入れてほしい。」

 

「ああ、わかったよ、まあ後の事は俺たちの村に帰ってからにしよう。」

 

するとスラスターを出しながらこちらへ向かってくる音が聞こえる。

 

「オルガ今到着した。」

 

「おせぇよミカもう全部終わったぜ。」

 

オーガたちはただ目の前にいる全身機械のミカに驚いているようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステータス

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

ムカデ『麻痺吐息』,

蜘蛛『粘糸,鋼糸』,

蝙蝠『超音波』

トカゲ『身体装甲』

牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』

 

耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』



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新しい家族

オルガの口調でセリフ書くのは難しいぜ。


16# 新しい

 

 

 

取り敢えずオーガ族を村に案内することにした。

 

村へと案内する途中でオーガたちが何があったかを話してくれた。

 

「奴らは、いきなり俺達の里を襲撃して来た、武装し鎧を身につけ、森を埋め尽くすほどの戦力で。あの忌まわしいオーク共め!!」

すると、赤オーガが悔しそうに

「俺たちにもっと力があれば」と呟いた……

 

「よし付いたな、ここが俺たちの村だ。」

 

とオーガたちを、俺の執務室のような場所に案内する。

 

「まあ座ってゆっくりと話をしようや。」

とオーガたちを座らせる。

 

「でお前らの話もっと詳しく話してくれねえか、まず鎧を身に付けてたと言ってたが本当か?」

 

「はい、人間が着用するフルプレートメイルを装備していました。」

 

「ならばオークだげで動いているとは考えられませんね。」

と一緒に執務室に入ってきたリグルドが口を開く。

 

「ああ、その通りだ、オークたちの中に仮面を被った魔人がいたのだ。」

 

「となればオークが魔王の配下にくにしたというとこですかな。」

 

「それは、まだわからぬがオーガはもう我ら六人しか居ないと言うことだ。」

とその場く空気が重くなる。

するとミカが

「あんたら、ずっと歩きっぱなしで腹減ってるでしょ、何か食べなよ。」

 

とミカと共有しておいた捕食者の胃袋から焼いた肉を取り出しオーガたちに渡す。

 

「かたじけない」

と赤オーガが言うと串焼き肉を食べ始めた。

 

オーガたちが食べ終わったタイミングを見計らって

「お前らこれからどうすんだ。」

 

「知れたこと、力を蓄え仲間の無念を晴らすまで。」

 

「お前、宛はあるのか。」

 

「ぐっ!」

と赤オーガが顔を歪める。

 

(こりゃなんも考えてなかったな。まあ良いか。)

 

 

「これは提案なんだが、お前ら俺の配下にならねぇか?」

 

「配下…、ですがそうしたらこの村を俺たちの復讐に巻き込むことに………」

 

「たくさんの武装したオークが攻めてきたってんなら、この村が襲われたっておかしくはねぇんだ。」

 

「そのオークたちはジュラの大森林の支配権を狙っているやも知れませんな。」

 

「降りかかる火の粉は払っておかねぇとな。心配せずともお前たちに何かあったら(団長)である俺が守ってやるよ。俺たちは家族だ」

 

「家族、ですか?」

 

「まあ、無理にとは言わねぇがな」

 

「少し、考えさせて下さい。」

 

「ああ、ところでおまえら疲れてるだろう、今日はここで休んでけ。」

 

「何から何までかたじけない。」

 

「良いって、取り敢えず開いてるテントで休んでてくれ、じゃあな」

 

 

 

_________________________________________________________

 

「これは悪い話ではないだろう、だか決めるのはお前だ俺たちはお前に付いていくだけだ。」

 

「ああ。」

それだけ言ってそのまま歩いて通りすぎていく。

 

 

 

「っ!!」

と近くの木を殴り倒す。

 

「俺に、俺にもっと力があれば!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一日たち…………

 

 

 

「オルガ様、覚悟を決めました、我ら一同あなた様に従います。」

 

 

「おう、これからよろしくな。で配下になったお前らに名前を着けてやる。」

 

「なっ、我ら全員にですか。」

 

「ああ、おまえら全員だ。」

 

「なんと、配下に加えて貰っただけではなく名前まで、我らはあなた様に身を捧げます。」

 

「じゃ早速つけるか、名前」

 

(今回は色で名前をつけるか。赤が紅丸、桃色が朱菜

あとは黒兵衛、白老、蒼影、紫苑だな。)

 

と名付けをするとまたごっそり魔素が抜け、意識が無くなっていった。

 

 

 

と翌日、目が覚め自室から出ると…

 

「オルガ様、ご回復おめでとう御座います」

と名をつけ進化を果たしたオーガ、ベニマルが話し掛けてきた。

 

他のオーガたちも進化したようで、リムルいわくオーガから鬼人に進化したという。

 

そして全員リムルが鑑定したところ、Aランクオーバーだと言っていた。

 

まあ、とにかく強くなったって事だな。

 

 

 

ステータス

 

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

ムカデ『麻痺吐息』

蜘蛛『粘糸,鋼糸』

蝙蝠『超音波』

トカゲ『身体装甲』

牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』

 

耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』



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リザードマンの訪問

毎日投稿すると言ったなあれは嘘だ。



#16 リザードンの訪

 

 

 

ベニマルたちが村に来て一週間がたった。

皆この町にすっかり馴染んで行った。

 

ハクロウはゴブタたちゴブリンとミカをと一緒に太刀の使い方を教えていた。

 

シュナは持ち前の知識を生かし薬草などを探したりドワーフ三兄弟と一緒に服などを制作している。

 

クロベエは名付けを終えたときからカイジンの工房に入り浸っている。同じ鍛冶師として気が合うのだろう。

 

ソウエイには色々と周辺の情報収集をしてもらっている。全面適にオークと事を構えるには情報が足らねぇからだ。

 

そしてシオンは俺の秘書を名乗り出た。進化したシオンは俺よりも遥かに強いため秘書件護衛役と言うことにした。

 

「もうこんな時間か、おいミカァ!!飯にしようや。」

 

と言ってやると、ゴブタたちがやっと終わったと歓喜の声を上げていたのは言うまでもない。

 

「オルガ様、今日の昼食は私がお作りしました。」

 

「おう、ありがとなシオン」

 

そして俺たちは食堂に着いた。

 

「オルガ様、ご飯取ってきますね。」

とシオンが食堂に姿を消す。

 

「おい、ベニマルお前らも食うかシオンの飯?」

 

「いや、俺腹減ってないんで。」

 

「そうか、ミカは食うだろ飯。」

 

「腹減った。」

 

「そうか、シオンミカの分も用意しといてくれ」

とオルガがシオンに聞こえる声で言うと

シオンが大きな鍋と皿を二つカートに乗せて運んで来た。

 

そして皿につがれた物を見てオルガは驚愕した。

皿の中には紫色の物体と青色の物体が混ざった物が有りオルガは実感した、食ったら死ぬと。

 

「なあ、ミカ」

 

と三日月の方を見ると、

 

「まあアトラのご飯のほうが、美味いかな。」

と顔色一つ変えずにスプーンを動かす三日月の姿があった。

 

(何であいつ食えてんの?あ、そうか見た目だけで中身は旨いのか。)

と覚悟を決めたオルガはスプーンを口に運んで飲み込む、すると

 

 

《『毒耐性』を取得しました。》

その声が頭の中に響くと俺は意識を失った。

 

キーボオノハナァー ツーナイダーキズーナガァー イマァーボクゥーラノォームネノーナカァーニアルカラァー

 

 

 

 

 

 

 

「はっ、ゲッホ!ゴッホ!体が重めぇ」

俺はたしかシオンの料理を食べてそれから...

「あ、オルガ様おはようございます」

とシュナが優しく語りかけてくる。

 

「俺が倒れてから何日たった?」

 

「はい、二日ほど意識を失って居られました。」

 

(ッチ!ベニマルの奴分かってやがったな。)

とオルガが少しキレていると。

 

「オルガ様!!お目覚めになられて突然の事ですが、リザードマンより使者が送られてきました!!」

 

「リザードマン?何ではるばるこんな所まで?まあいい準備する、リグルド案内しろ。」

 

そして、しばらくたって俺たちは町の入り口に集まった。メンバーは俺、ミカ、ベニマル、シオン、シュナ、リグルド、ランガ、ロリギリスたちだ。そしてしばらくして、大きいトカゲに跨がったリザードマンの使者がこう言う。

 

「まずは、交渉に応じてくれて感謝する。訪問した要件だが、単刀直入に言おう、この我輩、ガビル様の配下に加わるチャンスをやろう。光栄に思うがよい!」

 

「は、あんた何言ってんの。それを決めるのはお前じゃないんだよ。」

とミカがバリバリに敵意を向けると少し怯えたようにこう言った。

 

「まっまあいい、ここの長は誰なのだ。」

とベニマルの方を向くと爽やかな顔で「こいつ、殺して良いですか。」と何やら物騒な事を言っている

 

「まあ待てベニマル、おいガビルと言ったか、俺がこの町の長のオルガ・イツカだ。」

 

「なんだと、ただの人間ではないか。ただの人間に牙狼族が従えられるものか。証拠を見せてみよ。」

 

(なんだこいつ、こんな奴前にどっかで見たことあるな……あ)

 

とオルガの頭にペシャンコに成ってそうな奴の顔が頭に浮かぶ

 

(まあそんな事はいい、コイツが言いたい事は力を示せってことか。)

 

「ミカァやってくれるか。」

 

「良いよ。」

 

「ほう、そうか良かろう、ならば我が力を証明しようではないか!」

 

(死んだな)(こいつ終わったッスね)(死にましたわね)

(見せてもらおう三日月オーガス)

(鍛練の成果を見せて貰いますぞ)

(三日月様の戦いを生で見られるとは感激でございます)

 

とその場に居る各々がガビルが辿るであろう運命を察し同情する者も居れば、三日月の力を見れ感激する者もいた。

 

「ミカ、殺すなよ」

と念を押しておく。

 

「なるべく頑張るよ。」

 

「とりあえずこれ使え。」

と捕食者で作った木刀を三日月に手渡す。

 

「準備は整ったようだな。では始めるとしよう。」

と言いガビルが槍を構え、三日月は脚を機械化させ木刀を構えた。

 

こうしてガビル対三日月の決闘が始める。

 

 

 

 

 

ステータス

 

名前:リムル=テンペスト

オルガ=イツカ

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

ムカデ『麻痺吐息』

蜘蛛『粘糸,鋼糸』

蝙蝠『超音波』

トカゲ『身体装甲』

牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』

 

耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』『毒耐性』

 

 



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決闘

1ヶ月投稿サボっててすみませんでした。定期テストやら課題が間に合わずに放置していました。


《big》#17

 

 

 

 

 

 

ガビル、三日月、両者が武器を構える、すると。

「待て、決闘ならば私が受け持とうではないか。」

とマクギリスが宣言する

 

「まあなんでも良いか。」

 

「良かろう好きにするが良い。」

 

ふたりはマクギリスの提案に同意する。

 

「それでは、ガビル殿だったか。この決闘に勝利した場合、オルガ団長たちに何を要求する。」

 

「ふん、我輩が勝利した場合この町にいる戦闘員をすべてこちらの引き渡してもらおう。」

 

「では、三日月オーガス君はこの戦いに勝利した場合何を求める?」

 

「俺はなんでも良いや。」

 

 

「そうか、ならば決闘開始!!」

 

 

そこからは一瞬だった。

 

三日月がガビルの槍を紙一重で避けると。

 

バキッ!!

 

とガビルの脇に一撃入れる、ガビルは体がくの字に曲がり大樹に叩きつけられた。

 

「素晴らしい三日月オーガス、まるでアグニカカイエルの伝説の一場面のようだ。」

 

と隣で感動している馬鹿(頭バエル)は置いておいてオルガはガビルにポーションを与える。

 

「お前らこのバカ連れて行け」

 

 

オルガの言葉を聞き、リザードマンたちはガビルを抱えその場を後にした。

 

 

 

リザードマンたちが戻った後ソウエイをリザードマンの集落に向かわた、それから一日たち、

ソウエイが戻って来たらすぐに皆を集め会議を始める。

 

まずは偵察に行っていたソウエイの報告を聞く。

 

「でソウエイ、偵察の結果は?」

 

「はい、まず各地のゴブリン村の状況ですが。リザードマン戦士長ガビルの傘下に加わったようです。そして、リザードマンにつかなかった者たちは各地に逃亡したようです。」

 

 

「次にオークたちの数ですが、その数およそ二十万!!」

 

(なんだと!!、多過ぎやしねぇか。だいたいどうやってその数のオークを統率するんだ。)

〔はい、オークは協調性がなく。せいぜい百匹が限界です。〕

 

「それと一つ気掛かりなことが……オークの進路には死体は無かった。俺達の里も全く、何も残っていなかった。」

 

すると突然リムルが警告する。

 

〔極めて強力な個体がこちらに向かって来ています。〕

 

とリムルから警告を受けた瞬間、机の上に一枚の葉が落ちる。

すると、そこから緑のオーラを纏った長い髪の女が出てきた。

 

「はじめまして、魔物を統べる者と悪魔の力をその身に宿す者、その他の皆様。突然の訪問すみません。私はドライアドのトレイニーと申します。」

 

「メ、メリビットさん?!」

 

「はい?そのメリビットとはどなたですか?」

 

「ああ、気にするな人違い、いや魔物違いだな。」

「で俺たちのことに来た要件を聞こう。」

 

「はい、オルガイツカ様、三日月オーガス様にオークロードの討伐を以来したいのです。オーガたちを従える貴方たちならばオークロードなど容易く討伐してくれるでしょう」

 

「まあオークたちがこの町に攻めてくる危険もあったんだ。

その依頼受けてやろう。」

 

 

 

 

こうして俺たちはオークたちと本格的に事を構えることにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステータス

 

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

ムカデ『麻痺吐息』

蜘蛛『粘糸,鋼糸』

蝙蝠『超音波』

トカゲ『身体装甲』

牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』

 

耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』『毒耐性』

 

 




次は五日以内に投稿したいと思います


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戦いの前に

私はガンダムシリーズは鉄血とOOと種、種死くらいしか見ていないためここ原作の設定と違う時は気軽にコメントして下さい。
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#19 戦い前に

 

 

 

「とりあえず今後の方針はオークロード討伐」

「それとあとソウエイはリザートマンと協力を取り付けに行ってくれ。あくまでも対等の立場だくれぐれも失礼のないようにな。」

 

「はいこのソウエイ命に変えても」

 

「あとリグルド、お前はのゴブリナたちに消耗品の大量生産の準備を頼んだ。」

 

「はい、このリグルドにおまかせください。」

 

 

 

 

ひとまずソウエイがリザードマンのところに行っている間には準備を終わらせねえとな。

 

(ったく、やることが山積みだ。)

 

まずは俺たちはベニマルとリーダーにしてゴブリンとテンペストウルフあとはミカとマクギリスは遊撃に。そしてハクロウはベニマルをサポートしてやってほしいな。

 

「あとは装備品か」

「おい、ベニマル ハクロウ今からカイジンの工房とシュナの所に行くからついてこい。」

 

 

 

 

 

「おう、カイジンどうだ様子を見に来たぜ」

 

「ああ、オルガの旦那か。たく旦那も無茶言ってくれるぜ一週間までに鎧と武器を百セットだなんてよう。」

 

「まあでもお前なかなか楽しそうな面してんじゃねえか。」

 

「まあな。」

とカイジンたちの工房を後にすると。シュナの所へ頼んでいたものを受け取りにいく。

 

 

「シュナ邪魔するぜ。」

とオルガたちがシュナのいる裁縫部屋に入ると淡い桃色の着物を着たシュナがこちらに向かってきた。

「オルガ様お待ちしておりました。頼まれれていた服はもう出来上がっていますよ、お兄様にも作ってありますからあとで部屋に持っていっておきますね。」

 

「ほっほっほシュナ様の腕前は素晴らしいですな。ところで私の服はありますかな?」

 

「心配しなくてもちゃんとみんなの分作ってありますよ。」

「はいオルガ様これが今回お作りしたお洋服です。」

とシュナが満面の笑みで俺に手渡してきたのは、スーツと俺とミカが頼んで作ってもらった鉄華団のジャケットだ。

「早速着てみてください。」

さっそくシュナに案内された試着室に行き着替えるとサイズがぴったりだった。

 

そしてジャッケットを羽織ると自分の回りにフィールド状の何かが展開された。

 

〔はい、その服はマジックアイテムだと推測。 装備者の体に合わせて服のサイズが変化するようです。

そして、このジャケットは装備者の魔素を圧縮し放出することで魔法のダメージを無効化することが可能であると推測されます。〕

 

(そりゃすげえな、さすがシュナだ)

と感心して試着室を出るとシュナが笑顔でこちらに向かってくる。

 

「まあよくお似合いですねオルガ様」

そう笑顔で言う。

「あとオルガ様これは三日月様のです。三日月様に届けていってくださいね。」

そう言ってシュナが渡してきたのは黒い服に鉄華団ジャケット。

「しかし三日月様は素晴らしいですぞ。たった二週間で免許皆伝とはのう。」

ハクロウが目を細めて髭をいじりながら言った。

「やっぱすげぇよミカは」

前の世界でも俺に付いてきてくれた。前の世界では出来なかった命を賭けなくていい真っ当な仕事が出来るかもしれねぇ。

そのために、この戦い絶対に勝つ!!

 

 

 

 

 

ステータス

 

名前:オルガ=イツカ=テンペスト

 

種族:人間

 

加護:暴風の紋章

 

称号:魔物を統べる者

 

魔法:なし

 

技能:ユニークスキル『森羅』(名前 リムル)

ユニークスキル『捕食者』(一部制限)

エクストラスキル『スキル吸収』

エクストラスキル『武器制作』

スキル『水圧推進』

 

獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』

ムカデ『麻痺吐息』

蜘蛛『粘糸,鋼糸』

蝙蝠『超音波』

トカゲ『身体装甲』

牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』

炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』

 

耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』『毒耐性』

 




はいジャケットの機能完全にGNフィールドですね。
世界観ぶっ壊れです


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