東方二世界紀行録 〜蓮の幻想郷&高校生活記録〜 (白霊 妖夢)
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第1章 〜幻想入り編〜
第一話


今回初めて投稿させていただきます、白霊 妖夢と言います。今回初めてこのような文を書いたので語彙的におかしいところや内容が非常にわかりにくいなどあるかと思いますが、ゆっくりとでも続けて行こうと思っていますのでぜひ読んでいただけたらと思います。


「何処だ・・・ここ・・・」

 

俺は、見知らぬ森に来ていた。

おっと、すまない自己紹介が遅れたな。

俺は灰原 蓮 ごく普通の高校二年生だ。

そんなごく普通の俺がなぜこんなところにいるか、それを説明しよう。

 

俺は、いつも通り学校から帰ってきて二人の姉と二人の妹とのんびり生活していた。ちなみに姉二人と妹二人と俺の五人暮らしである。そんな中、晩御飯の準備をするのに食材が足りなかったので、スーパーに行って買い物をしてきた。そこまではよかったんだ…

 

その後の帰りのとき、(たぶん)俺の不注意によって、俺は車にはねられてしまったのだ。ああ、俺、死ぬのか…と思ったそのとき、何かが聞こえた気がした…だが、それが何なのかを知る前に俺の意識は途絶えてしまった…

 

そうして、現在に至るのだが…「つまり、ここってまさか天国とか地獄とかそんな感じなのか?それにしては普通の森だな。」とか思っていたら、そう遠くないところからとても大きな爆発音が聞こえた。

 

俺は、とっさに逃げようとしたのだが…

 

「魔理沙ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

こう叫んでいる声が聞こえてきたので俺はどうしようか迷った。

興味が湧いた俺は、近くまで様子を見に行ってみた。

すると…帽子をかぶった白黒の少女と近くで人形が浮いている金髪の少女がいた。

 

「ちょっ、まっ、許してくれアリス!」

「許さないわよ!魔理沙!」

「しかたない、弾幕ごっこで許してもらうぜ!」

 

…どうやら白黒の少女は魔理沙と言うらしく、もう一人の金髪の少女はアリスと言うらしい。そして今から弾幕ごっこというものを始めるらしい。

…なんか嫌な予感がした。しかし、気づくのが遅かった。

気づいた時にはもう弾が当たってしまい、気絶してしまった。

…本日二度目の見知らぬ場所での目覚めである。

 

 

 

 

 

「おお、起きたか、怪我とか大丈夫か?」

さっき魔理沙と呼ばれていた女の子が俺に話しかけてきた。

『ええと、大丈夫です。』

「なら良かった。さっきはごめんな。」

『気にしなくても大丈夫ですよ。ええと…』

「霧雨魔理沙だぜ。魔理沙って呼んでくれればいいぜ。あと敬語は無しな。」

『こんな感じでいいのか?魔理沙。』

「それでオッケーだぜ。」

「さっきはごめんなさい。」

もう一人のさっきアリスと呼ばれていた少女が話しかけてきた。

『大丈夫ですよ。ええと…』

「アリス・マーガトロイドよ。アリスでいいわ。あと敬語は無しでいいわよ。」

『わかった。アリス。』

 

…と、このような感じで蓮と魔理沙たちが知りあったころ…

 

 

 

 

涼「なあ彩華姉さん、蓮が帰ってこないのだが」

彩華「なあに涼、蓮が帰ってこないの?」

涼「とても嫌な予感がするのだが」

秋子「兄さんが帰ってきてないんですか!?」

涼「ああ、その通りだ。」

夢見「涼姉様、蓮兄様が帰ってきてないと聞いてきたのですが」

涼「みんな集まったか。知っての通り私たちの蓮が帰ってきていない。蓮は変に寄り道とかせずにちゃんと帰ってくるやつだからな。この時間になっても帰ってこないのはおかしい。とても嫌な予感がするんだ。」

涼以外全員「ええ、その通りね。」

涼「ということで全員で私たちの蓮を見つけようと思う。異論は?」

涼以外全員「無い(わね)。」

涼「では、これより蓮捜索を開始する。」




ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
あとがきではキャラの解説などをして行こうと思いますが、たまに物語の補足が入ることもあるかもしれませんがご了承ください。

今回は、補足のほうをさせていただきます。
内容的にわかりにくいですが、蓮には二人の姉と二人の妹がいますが、全員ブラコンです。恋愛対象は蓮一択という重度のブラコンです。

とりあえずはこんなものです。次をいつ投稿出来るかはわかりませんがこれからよろしくお願いします。


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第二話

第二話です。投稿が遅くなってすみませんm(_ _)m今回は見やすいように工夫をいろいろと試してみました。ただ、相変わらず語彙的におかしい部分や内容の超展開っぷりが半端じゃないなどあると思います。次から更新ペースを早めて行きたいです。


さて、俺は現在魔理沙の家にいる。そして、これからどうするかを考えているところだ。

 

魔「さてと、お前はこれからどうするんだ?蓮。」

 

蓮「どうすると言われても…まだこの世界がどんなところなのか全くわからないからなんとも言えないな…」

 

魔「そういえば蓮は元の世界に帰りたいのか?」

 

蓮「まあ帰りたいな。姉さんたちや秋子たちを放っておけないし。」

 

アリス「なら博麗神社に行くべきね。とは言っても行き方がわからないだろうから案内するわ。」

 

魔「私も一緒についてくぜ!少し気になることもあるしな!」

 

アリス「じゃあ行きましょうか。」

 

ということで現在博麗神社とやらにむかっている。途中で何故行くのかをきいたところ、どうやら神社には巫女がいて、その巫女が外へとだしてくれるらしい。

そうしてむかっている途中で魔理沙にこんなことを聞かれた。

 

魔「さっきから気になっていたんだが、蓮のお姉さんたちってどんな人たちなんだ?放っておけないと言ってたが…」

 

蓮「俺の姉さん?そうだな…俺とは違って全体的になんでもできる完璧超人ってところかな。」

 

魔「すごいんだな…何か羨ましいぜ。妹のほうはどうなんだ?」

 

蓮「こっちもこっちで完璧超人でな…俺だけなんか残念な感じなんだよな…」

 

魔「そう気を落とすなって、頑張って努力していけば、その姉さんたちにも追いつくって。」

 

蓮「そうかもな…ありがとう、魔理沙。」

 

こんな感じの会話をしていたら、目的の博麗神社にたどり着いた。

 

?「参拝客かしら…ってまたあんたか。魔理沙。」

 

魔「またって何だよまたって、今日はちゃんと用事があってきたんだぜ。霊夢。」

 

霊「用事って…あ〜なるほど、あなた外来人ね。」

 

さっき霊夢と呼ばれていた巫女服の少女が俺に話しかけてきた。

 

蓮「一応そうなりますね。俺は灰原蓮って言います。元の世界に帰れるときいてこの博麗神社に来ました。」

 

霊「まあそういうことだと思ったわ…一応自己紹介すると、私は博麗霊夢。この博麗神社の巫女よ。敬語は要らないわ。で、外の世界に帰りたいのよね。わかったわ。少し待ってなさい。」

 

そう言うと、霊夢は結界を開けた。

 

蓮「ここから帰れるのか?」

 

霊「そうよ。」

 

蓮「魔理沙、アリス、短い間だったけどありがとな。」

 

魔「別れは名残惜しいが…じゃあな!」

 

そうして俺は結界に入り外に…………あれ?

 

蓮「入れない…だと…」

 

霊「おかしいわね。魔理沙、入ってみて。」

 

魔「わかった。………普通に入れるぞ。」

 

霊「どうしたのかね…」

 

俺は結界に入ろうとした途端、弾かれてしまい、帰ることができなかった。しかも入れないのは俺だけらしい。

 

魔「どうやらもう少しこっちにいないといけなさそうだな。蓮。」

 

アリス「そうみたいね…」

 

蓮「すまん。もう少し二人を頼ることになりそうだ。魔理沙、アリス。これからもよろしくな。」

 

霊「あら、私だって頼っていいのよ。」

 

蓮「すまん霊夢。これからよろしくな。」

 

霊「よろしくね。」

 

こうして俺の幻想郷での生活が始まってしまった。正直心配である。姉さんたちが俺を探してないか。

 

こうして蓮の幻想郷生活が始まった頃、外の世界(蓮がもともといた世界)で蓮が通っていた学校では…

 

?「おはよ〜ってあれ?蓮がいない…」

 

こんな感じで毎日登校していたはずの蓮が登校していないことに、クラスの友達が蓮を心配していた…

 




ここまでこの小説をみていただきありがとうございます。
ここでは前回言った通り、キャラ紹介と補足をしていこうと思います。

作者「ということでキャラ紹介です!」

蓮「ということでじゃねーよ。まだ二話目なのに投稿間隔空きすぎだろ!」

作「はい、その通りです。すみませんでした…次からはもっと早くします…
さてと、謝罪はここまでにして、キャラ紹介に行こうか!」

蓮「今回は第一回だが、誰にするんだ?」

作「勿論君だよ。蓮。主人公だし。
ということで紹介します!」

名前:灰原 蓮
年齢:17歳
職業:学生(高校生)

姉二人と妹二人がいるわりと普通(今は)の高校生。突然車にはねられて、幻想入りしてしまう。勉強は学年でもトップクラスの成績の持ち主。運動はそれなり。また、家事は完璧にでき、特に料理は自分で料理のアレンジを行って、その料理をグレードアップさせたりすることができる強者。蓮の料理は素晴らしいと街でも評判が良い。とても優しく、困っている人を放っておけない体質。校内でもわりと有名で姉や妹と共にかなりの有名人。


作「こんなところか。さてと、補足をするか。」

蓮「とりあえず補足といえばここか。第一話でアリスが怒っていたところだが、あれは魔理沙が人形を汚してしまったらしく、それでアリスが怒ってしまったらしい。」

作「補足ありがとう、蓮。とりあえずは補足はこんなところです。気になるところ、質問があるならコメントにでもお願いします。あと、今回会話の前に名前の最初の一文字を入れてみました。それに関しても気になるところがあるならコメントお願いします。」

作「今回はここまでです。ここまで読んでくれた方ありがとうございました。」


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第3話 能力を得るために

第3話です!また投稿が遅くなってしまいました…すみません…
今回も内容の超展開などいろいろと残念な所があると思います。それでは

ゆっくり読んでいってね!


 

霊「それで…蓮はこれからどうするの?」

 

 

蓮「どうするって言われてもな…戻れるようになるまでは住むしかないよな…」

 

 

霊「まあそうなっちゃうわね。でもどこに住めばいいかしらね…」

 

?「こういう時くらい私を頼ったっていいじゃな〜い!」

 

霊「いつの間に来たのよ…紫」

 

俺たちが住むところをどうしようか話していると、いつの間にか霊夢の後ろに人が現れた。

 

紫「あなたが灰原蓮くんよね、私は八雲紫。これからよろしくね。」

 

蓮「はい、よろしくお願いします。」

 

紫「それで、蓮くんの家のことで悩んでいるのよね。それなら大丈夫よ。さっき私が用意しといたわ。」

 

魔「お前がそこまでやるなんて…ちょっと怪しいぜ…」

 

霊「確かに怪しいわね…何か考えでもあるの?」

 

紫「別に何てこともないわよ…私そんなに信頼ないのかしら…」

 

魔「そりゃないだろ」 霊「ないわね」 アリス「まあないわよね」

 

紫「ありえん(笑)」

 

蓮「そんなに信頼ないんですか…紫さん…」

 

紫「まあ考えがないと言えば嘘になるわね。」

 

魔「で、その考えとは?」

 

紫「蓮くんなんだけど…能力を持ってそうなのよね…」

 

蓮「能力?」

 

霊「能力っていうのは、一部の人や妖怪が持っている固有の力のことよ。」

 

紫「例えば霊夢の空を飛ぶ程度の能力だったり、魔理沙の魔法を使う程度の能力だったり、私の境界を操る程度の能力だったりね」

 

蓮「なるほど、でもどうやって能力を確かめるのですか?」

 

 

紫「何とかして出すしかないわね。戦ったりして」

 

 

蓮「戦う…?」

 

 

紫「戦うといっても殺し合いとかじゃないわ、弾幕ごっこよ。とは言ってもあなたは弾幕は撃てないし…何か武器は使える?」

 

 

蓮「一応刀や槍などの武器は一通りできますけど…」

 

 

紫「決まりね。霊夢、蔵に武器ってある?」

 

 

霊「一応刀があったわよ。これでいいかしら?」

 

 

蓮「問題ないよ。それで…誰が戦うの?」

 

 

魔「私に戦わせてくれ、蓮の実力が気になるんだ。いいよな、霊夢、紫。」

 

 

霊夢、紫「ええ、構わないわ。」

 

魔「それじゃあ、いくぜ!」

 

そういって魔理沙はたくさんの弾を出してきた。

 

蓮「これを避けて当ててみせる!」

 

魔「させるかよ!」

 

さらにたくさんの弾幕が飛んでくるところを蓮は「弾幕を切りながら」避けつつも進んでいた。

 

霊「ねえ紫、弾幕切れてない?」

 

紫「確かに切れてるわね…あれが蓮の能力なのかしら…」

 

霊「いや違うわね、あれはまだ序の口…」

 

蓮は気付いてきていた…自分の能力、その目覚めに!

 

蓮「(いける!)はぁぁぁぁぁぁっ!」

 

次の瞬間、蓮の姿が見えなくなっていた。

 

霊「あれが蓮の能力…」

 

アリス「わかったの?」

 

戦っている魔理沙もわからない中で霊夢は蓮の能力をいち早く理解していた…

 

霊「蓮の能力は…「神速と魔を操る程度の能力」よ!」

 

そう言っているうちに魔理沙はピチュって蓮が勝利していた。

 

魔「負けちまった…なあ、蓮が途中から見えなくなったんだが…どういうことなんだ?」

 

霊「あれが蓮の能力よ。」

 

魔「どんな能力なんだ?」

 

霊「「神速と魔を操る程度の能力」、詳細は蓮から聞いた方が多分わかりやすいわ。」

 

蓮「一応俺にもわからないところはあるが…まあ、説明しよう。

俺の能力はまず、その名のとおりの神速を得る。俺もまだ制御できてないところがあるからそこは何とかしていきたいな。

そして俺もまだよくわかっていないのだが、火、水、雷、風、光、闇の属性の魔法が使えるらしい。」

 

アリス「らしいって言ってたけど、まだそこについては詳しくわかってないの?」

 

蓮「ああ、まだ俺にもよくわからないんだ。さっき偶然風の力は使えていたから一応風は使えるけど他はまだ無理だ。」

 

紫「いろいろと謎めいた能力ね…シンプルだけど」

 

霊「能力を得られたのは良かったけど…これからどうするの?」

 

蓮「そうだな…幻想郷を旅してみようかな。」

 

魔「そうか。私も一緒についていっていいか?」

 

 

蓮「ああ、構わない。共に来てくれる友がいると心強いからな。」

 

アリス「それじゃあ私はお別れね。また会えるといいわね。それじゃあまた。」

 

霊「途中で妖怪に襲われたらさっきの能力でやっつけてもいいからね。それじゃあ元気でね。」

 

蓮「ああ、霊夢、アリス、紫さん、ありがとう!」

 

最後にそう言って俺は魔理沙と共に幻想郷の旅に出た。多分そう遠くないうちに会うことにはなるとは思うけど…

 

 

そうして蓮が魔理沙と旅を始めたころ外の世界では…

 

 

 

涼「全然見つからないな…手がかりもなし…」

 

彩華「心配ですね…」

 

秋子「まさか死んでしまったりは…」

 

夢見「それだけはあり得ないわ…私たちのお兄様がそんなことで死ぬわけないもの…」

 

 

?「見つからないようだな…」

 

涼「誰だ!」

 

?「私は君たちが捜している灰原蓮の居場所を…って痛だだだだだだだだ!」

 

四人「今すぐ教えないと殺す(殺しますよ)」

 

?「わ、わかった、教えよう。蓮の居場所は幻想郷という此処とは違う世界にいる。」

 

 

涼「どうやっていくんだ?(威圧しつつも)」

 

?「わ、私の力で送る事ができる、今すぐ送ろう。」

 

 

涼「わかった、さっさと送れ」

 

 

そうして四人は幻想郷に送られたのであった…

 

 

 




作「ここまで読んでくれてありがとうございます!後書きです!」

蓮「とりあえず作者よ、言うことが一つあるよな?」

作「また投稿遅くなってしまいました…すみません…」

蓮「まだ3話だぞ、何でこんなに遅いんだよ?」

作「この作品自体超見切り発車で始めたからネタがないんです…」

蓮「ネタがないと言う割にはコメディーらしさが全くないじゃねーか。」

作「この章終わったら多分コメディーになると思います…」

蓮「ならいいけどよ、補足とかやらなくていいのか?」

作「そうでした!物語の補足やります!」

蓮「あれ、キャラ紹介は?」

作「あ〜あれなら1章終わったらキャラ紹介ページ作ってそっちにまとめます。ということでこっちでは補足だけやります。」

蓮「わかった。とりあえずは…ここか。」

作「そうだね。まずは紫さんについてだね。この作品の紫さんは別にBBAではありません。まあ少し霊夢たちよりお姉さんってくらいです。
まあこれについてはキャラ紹介の方で詳しくやらせていただきます。」

蓮「あとは…ここか。」

作「そうだね。ここもだね。蓮が能力を得る時に何故疑問を持たなかったかだね。これはその前の紫さんの能力を持っているかもしれないみたいな話をして自分の能力に興味が湧いたから何も言わずに戦いに入りました。
わかりにくいのはこんなところかな。」

蓮「こんなものだな。作者よ、次こそは早く投稿しろ。」

作者「そうですね…次回こそは早く投稿します。これからもよろしくお願いします。」



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第四話 そうだ、あの館へいこう

また投稿遅くなってしまいました…すみません…

第四話、スタートです!



蓮「さてと…どこ行こうかな?ということで魔理沙、地図ない?」

 

 

魔「ああ、持ってるよ。」

 

 

そういって、魔理沙は地図を見せてくれた。地図には、いろいろな場所が描かれているが…

 

 

蓮「この紅魔館ってところはどんなとこなんだ?」

 

 

魔「そうだな…見かけ子供でカリスマを出そうと必死な主がいる館かな。」

 

 

蓮「よし、そこ行こう。」

 

 

魔「まあいいが…人里とかじゃなくていいのか?」

 

 

蓮「地図を見た中でも特徴的だし、自分の能力を試すのにも丁度良さそうだしね。」

 

 

魔「じゃあ、行くか。」

 

 

そうして俺たちは紅魔館へ向かうことにした。

 

 

魔「飛べるのか?」

 

 

蓮「わからないけど、風の力をうまく使えればいけそう。」

 

 

ということで飛べるか試してみると…

 

 

蓮「あ、飛べた。」

 

 

魔「飛べるのなら都合がいいな、じゃあそのまま行こうぜ。」

 

 

そうして向かっていくと、霧が出ている湖に着いた。

そのまま進んでいくと…

 

 

???「おいお前!あたいと勝負しろ!」

 

 

???「やめようよチルノちゃん…あの人強そうだし…」

 

 

蓮「誰だっ!」

 

 

???「ふっふっふ…あたいはチルノ!最強の妖精よ!

ということでそこのお前!あたいと勝負しろ!」

 

 

チルノと名乗った小さな少女が勝負を仕掛けてきた。

 

 

蓮「なにで勝負するんだ?」

 

 

チ「問答無用!」

 

 

蓮「なっ…」

 

 

唐突に仕掛けてきたので、剣を出すのが少し遅くなってしまった!

 

 

そうして一発喰らってしまった。どうやら氷を操る能力があるらしい。

 

 

蓮「(やはり食らうと結構まずいか…能力を試すついでに全開でいってみるか!)」

 

 

チ「!?、どこいった!」

 

 

蓮「(やはり神速の能力を使うとみんなからは見えなくなるらしい…こちらからはちゃんと見えるし、仕掛けるか!)」

 

 

そうして蓮は、チルノに神速の一閃を仕掛けた!

 

 

チ「そんなところからくるなんて…」

 

 

こうして蓮はチルノを撃破した。

 

 

蓮「(危なかった…相手が迎撃してきたら刺さっていたのは自分の方だった…)」

 

 

そうして落ちたチルノのもとに向かった。

 

 

蓮「大丈夫か?能力の加減がまだうまくきかないから少し不安なのだけど…」

 

 

チ「大丈夫よ…最強のあたいがこんなところで倒れるわけにはいかないわよ…」

 

 

???「いきなり仕掛けてしまってすみません…」

 

 

蓮「そういえばさっきからいたけど君は?」

 

 

大妖精「私は大妖精って言います。大ちゃんって呼んでくれると嬉しいです。」

 

 

蓮「仕掛けられたことについては大丈夫だよ。ケガも殆どないし。」

 

 

大「そういってくださると嬉しいです。あとチルノちゃんについては大丈夫ですよ。多分そろそろ復活しますから。」

 

 

チ「あたい復活!」

 

 

大「チルノちゃん、ちゃんと謝らないとダメだよ。」

 

 

チ「えっと…ごめんなさい。」

 

 

蓮「ケガはなかったし大丈夫だよ。」

 

 

大「そういえばお名前は?」

 

 

蓮「俺は灰原 蓮だよ。これから出会うこともあるだろうしそういうときはよろしくね。チルノちゃんもよろしく。」

 

 

 

大妖精、チルノ「よろしくね(な!)」

 

 

蓮「それじゃあ俺たちはこれから紅魔館へいってくるから、じゃあね」

 

 

そういって、俺と魔理沙は紅魔館へ向かった。

 

 

蓮「赤いな…」

 

 

これが紅魔館を初めて見たときの第一声である。

 

 

魔「まあ赤いから紅魔館だしな」

 

 

門に向かうと、門番の人がいた。

 

 

魔「おっす、美鈴。ここを通してくれないか?」

 

 

美鈴「そう言われましても…咲夜さんたちに許可を貰わないと通せませんよ。」

 

美鈴さんがそう言った瞬間、一瞬何かの違和感を感じたあと、メイド服を着た女性がいきなり現れた。

 

 

???「私に何か用ですか?」

 

 

魔「おう、咲夜。紅魔館に入れてくれないか?」

 

 

咲夜「いいわよ。貴方についても興味があるし。話は中で聞くわ。ついてきてね。」

 

 

こうして、俺たちは紅魔館へ入っていくのだった…

 




ここからは作者と蓮による茶番のような何かと謝罪です。
「そんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない。」と思った方はスルーしても大丈夫です。




蓮「いきなりだが、何故また投稿が遅くなったんだ。」


作「書こうとしたらテストが来てしまって…忙しくて書けなかったんです…」


蓮「だとしても遅すぎるだろう…しかも短いし。」


作「次こそは早めに投稿しようと思います…今更信用できないと思いますけど…」


蓮「ならその元々ないであろう信用を取り戻すためにも次は早く投稿しろよ。」


作「そうします。ここまで読んでいただきありがとうございました。次回も読んでくださると嬉しいです。」




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第五話 紅き館にて、蓮出会う

第五話です!
また投稿が遅くなってしまいました…申し訳ありません…




蓮「これから何処に行くのですか?えっと…」

 

 

咲「咲夜でいいですよ。あと敬語じゃなくても大丈夫ですよ。」

 

 

蓮「こんな感じでいいかな?あと咲夜さんも敬語はいらないよ。」

 

 

咲「わかったわ。それで、今はまずお嬢様のところに向かっているわ。」

 

 

蓮「そのお嬢様とは一体…?」

 

 

咲「…口で説明するより実際に見た方がわかると思うわ。ほら、ついたわよ。」

 

 

コンコン、とドアをノックすると

 

 

???「入っていいわよ。」

 

 

蓮「失礼します。」

 

 

こう言ってその主の部屋に入ると、そこには小学生くらいの背丈の女の子が座っていた。ただ、それには無いようなカリスマが感じられたのであった。

この時、蓮は感じた。この人は強い…

多分この人は強さを口で説明する前に牙をむくような人で、パンチングマシンで100とか普通に出すような人だと…

 

 

???「あなたが灰原 蓮よね。はじめまして、私がこの館の主の、レミリア・スカーレットよ。早速だけど、貴方の力を見せてもらってもいいかしら?」

 

 

蓮「わかりました。ただ、私の能力は戦闘時の能力なので、相手をしてくださる方がいてくださるといいのですが…」

 

 

レミリア「咲夜、相手してやりなさい。」

 

 

咲夜「わかりました。蓮、本気できなさい。」

 

 

蓮「最初からそのつもりさ!」

 

 

そういったあと俺は速攻で仕留めると決め、刀を取り出し、全力の神速で咲夜さんに仕掛けたが…

 

次の瞬間、無数のナイフが飛んできた!

 

 

蓮「!?」となりながらも、なんとか回避には成功した。

 

今の力は一体…と思う間もなく、次の攻撃が飛んできた!

 

それも回避しつつ思った、咲夜さんには隙がないため仕掛けるのも至難の業だと。

ならどう仕掛ければいい?俺はナイフを避けながら必死に考えた。

そして、仕掛けた。

 

蓮「そこだっ!」

 

そうして、なんとか咲夜さんをピチュらせることに成功した。

 

 

咲夜「やるわね、私がつくってしまった隙を一瞬で突いてくるとは、どこでそんな力を?」

 

 

蓮「多分姉さんたちのせいです…」

 

 

咲夜「まあいいわ。しかし貴方、弾幕を撃たないのね。」

 

 

レミリア「確かに撃っていなかったわね。撃てないのかしら?」

 

 

咲夜「(お嬢様が珍しくカリスマを保ててるわね…)」

 

 

蓮「確かに撃ったことはありませんね…どうすれば撃てるのでしょうか?」

 

 

レミリア「普通に弾を撃つ感じで魔力を込めれば打てるわよ。少しやってみなさいな。」

 

 

そうして撃ってみたら…自分の左右に小さな機械のような…いやこれどう見てもファ○ネルだこれ。

 

 

レミリア、咲夜、魔理沙「何それ?」

 

 

蓮「これ多分…ファン○ルです…」

 

 

三人「ファ○ネル?」

 

 

蓮「レミリアさん、今からファ○ネルの力を試してみるので、避けてみてください。」

 

 

レミリア「わかったわよ…ってええっ!?」

 

 

レミリアさんが驚いているのもおかしくはない。何故なら何も付いていない小さな機械が唐突にビームを出してくるのだから。

 

 

レミリアさんはなんとか回避しているが自分でも驚くくらい難しそうである。その後レミリアさんは…

 

 

レミリア「う〜☆」

 

こうなっていた。

 

蓮「…あれは…一体?」

 

 

咲夜「あれはお嬢様のカリスマブレイクね。うちのお嬢様はああやってカリスマが崩壊することがあるのよ。」

 

 

蓮「あの方が年相応に見えてそれっぽいね。俺はあれの方がいいと思うんだけどな…」

 

 

咲夜「それは言わないであげて…」

 

 

レミリア「う〜何よ!あのビーム!」

 

 

咲夜「多分お嬢様は今日はずっとあのままだと思うから貴方たちの部屋に案内するわね。」

 

 

蓮「わかった。」

 

そうして今日俺が泊まる部屋に向かった。

 

 

咲夜「お嬢様はああだけど、仲良くしてあげてね。」

 

 

蓮「ああ、もちろんだ。」

 

 

そうしているうちに今日俺が泊まる部屋に着いた。

 

 

咲夜「蓮はこの部屋を使って。魔理沙はこっちよ。」

 

 

蓮、魔理沙「わかった。」

 

 

そうした後夕飯を食べて寝ることにした。

 

 

しかし夜中にトイレがしたくて俺は目覚めてしまった。トイレの場所は咲夜さんに教えてもらっているので、そこに向かった後、戻ろうとしたのだが…

 

迷ってしまった。

 

 

そうしたら、他とは違う部屋を見つけた。

 

蓮「どこだろうか…」

 

 

そう思いつつも、その部屋に入ると…

 

 

???「貴方は誰…私の新しい玩具?」

 

 

レミリアさんによく似た金髪の女の子がいた…




ここからは蓮と作者によるくだらない後書きです。本編とは無関係なうえ、面白みもあまりないので、読まなくても全然大丈夫です。


蓮「おい作者!また投稿遅いじゃねえか!」


作「どういう話にしようか悩んでたんです…すいません…」


蓮「それだけじゃないよな?」


作「黒ウ○ズの少年エー○コラボのエース級の攻略がなかなかできなかったのです…」


蓮「まあ次から投稿が速くなればいいんだが…次の話はもう考えているのか?」


作「一応ちょっとは考えてあるよ…本編の最後に予告かのようにかいたしね。」


蓮「次は早くしろよ。」


作「そうするよ…」


蓮「ここまで読んでいただき、ありがとうございました!」


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第六話 地下にて出会う、狂気の少女

第六話です!遅くなってすみません…
とりあえずどうぞ!


???「貴方は誰?私の新しい玩具?」

 

 

謎の少女から唐突にこんなことを言われて、どう返せば良いのか困ったがとりあえず普通に返すことにした。

 

 

蓮「俺は灰原 蓮。君の玩具ではないよ。君の名前は?」

 

 

???「私はフランドール・スカーレット、フランでいいよ。あと貴方はここから出られることはないよ。何故なら…」

 

 

蓮「何故なら…?」

 

 

フラン「貴方はもうコンティニュー出来ないからさ!」

 

 

そう言ってフランは、炎の剣?を取り出し襲ってきた!

 

 

咄嗟に俺も持ち合わせていた剣を取り出し防御したものの、フランの力の強さからどうしても押されてしまう!

このままでは突破できないと判断したのか一旦下がったものの、ここからどう戦っていけば勝てるかの想像がつかない。そのせいかどうしても防戦一方になってしまう。

 

 

 

蓮「(どう戦っていけばフランに勝てる!?力では絶対勝てないし速さを活かしてもきっと見切られてしまう!どう戦えば勝てるんだ!考えろ、俺!)」

 

 

そうして蓮が必死で倒す方法を考えていた頃、地下の異変に気付いた人物がいた。

 

 

そう、図書館の主、パチュリー・ノーレッジである。

 

 

パチュリー「(急に地下の魔力が強まった!?まずい!レミィと一緒に止めないと!)」

 

 

そう思い、パチュリーはレミリアの元へ向かうことにした…

 

 

パチュリーがレミリアの元へ向かっていることも知らずに蓮は、ただひたすらフランの攻撃に耐えつつ好機を待っていた。

 

 

フラン「あはは!蓮って強いね!これは耐えられるかな?」

 

 

そう言ってフランが出したものは…

 

 

禁忌「レーヴァテイン」

 

 

 

スペルカードであった。

 

 

蓮「!?(スペルカードだと!?だとするとまずい!)」

 

 

蓮の予想通り、そのスペルカードの弾幕は強烈なものだった。

 

 

まだ避けることの可能なものだったから良かったものの、

避けられないようなものだったら、俺はもう死んでいたことだろう。

 

そしてスペルカード放っているフランには、一瞬だったが攻撃のチャンスがあった。蓮はそこを逃さなかった。

 

 

蓮「(そこだっ!)」

 

 

蓮はその速さを活かして弾幕の間を通ってゆき…

得意の剣撃をかました………が

 

 

フラン「その程度なの?まだまだあるよね!」

 

 

そう言って、俺を吹き飛ばし、そのまま持っていた赤い剣?で仕掛けてきたのであった。

吹き飛ばされて間もなくだったので、防御の態勢も取れずにいた俺は死を覚悟したその瞬間、俺の頭に何かが語ってきた。

 

 

???「悔しいか?このまま死ぬことが悔しいか?」

 

 

蓮「誰だお前は!」

 

 

???「我はお前の風の力を司る者よ。蓮よ、力が欲しいか?断ち切る為の力が欲しいか?」

 

 

蓮「俺は……誰にも負けないような力が欲しい!」

 

 

???「何故だ?」

 

 

蓮「みんなを護るためだ!もう誰も傷つけさせない為の力をくれ!」

 

 

???「よかろう!貴様の覚悟はしかと受け取った!我の教えられる最強の力、そして技を!貴様にくれてやろう!」

 

 

そうして戻ったとき、風の力は増幅し、フランの襲撃後の攻撃も見切ることが出来た。

 

 

蓮「おっと危ない!」

 

 

強化された風の力により回避し、その隙に仕掛けた。

 

 

フラン「くっ…」

 

 

フランは防御態勢に入っていたものの、そのまま剣撃を仕掛けていく。そしてガードが剥がれた一瞬を狙って、

 

 

蓮「邪気…一閃!」

 

 

風の能力最強の技をフランに当てたのであった。

 

 

フランはそのまま倒れた。そして異変を聞いたレミリアやパチュリー、咲夜が部屋に入ってきた。そこで見た光景は

 

 

蓮「大丈夫か?フラン。」

 

 

フラン「何で私を心配してくれるの?」

 

 

蓮「少し力が入りすぎた気がしたからね。あとは下手に傷つけていたら嫌だったから。」

 

 

フラン「あなたのような人間は初めてよ。みんな私を怖がって逃げてしまったり、弱すぎて壊れてしまったりだったんだもの。」

 

 

蓮「君のような子を怖がることはできないかな。」

 

 

フラン「ありがとう…うわぁぁぁぁぁぁん!」

 

 

何故かはわからないがフランは泣き出してしまった。そしたら咲夜さんが、

 

 

咲夜「今日はもう休んで。話すことも沢山あるでしょうけどそれは明日にしましょう。」

 

 

蓮は極度の疲れから「わかった、おやすみ…」としか言えなかった。




今回も読んでいただきありがとうございました!早めに投稿すると言っておいて二ヶ月ほどたってしまいました…申し訳ありません…
これからも不定期で投稿していくので、これからもよろしくお願いします!


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