百合の間に挟まる男にうんざりしてるTS転生者 (のうち)
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第1話

 私は元々男だ。そして私の趣味ははっきりと不快と思う人はいるだろうが・・・・百合の間に挟まる男が大嫌いだ。

 

 百合アニメと思われるものの二次創作に出て来る、百合の間に挟まった系・・・・、特に私の推しとくっつく男オリ主共には殺意すら湧くほどだった。

 

 そして現在、元男の私はシンフォギアの世界に転生したわけなんだが、なんだあれは・・・・何故、立花響と小日向未来との間に男の幼馴染がいるんだ。

 

  おい、ふざけんな。なんで、クリスに双子のアニキがいるんだ。まさか、私の転生した意味は、

 

ふふふ・・・・全ては尊き清浄なる世界のために⁉︎

 

 そんな理想を掲げて私はぴちぴちの赤スーツに赤い仮面を被ったおしゃべり野郎の真似事をして何度も現れるこの世界の不穏分子を始末してきた。時には車で跳ねたり、路地裏で眉間をぶち抜いたりなど色々とやった、そのせいか世界を破壊したり、私の推し達と敵対したこともしばしばだ。

 

 世界が何周したところで奴らはまるで石の下に隠れた虫のようにいくらでも這い出して来る。

 

 オリ主にも色々いて、アルカディアやハーメルンとかいう謎の神話体系の神々から送り込まれてくる奴、それらの神々が勝手に作品の余白に書き込んで生まれた余計な存在・・・・まあ、そんなこと言ってるわたしもハーメルンの神々の掌で踊る哀れな人形に過ぎない。

 

 アヌンナキ?、あんな奴らに比べたらシェム・ハとかそこらのラスボスはかわいいものだ。

 

 私が戦い続けるなかで私はこの神話体系の神々とも殺し合いをした。様々な勢力と戦い続け、私と関係のないところでアルカディア神族は滅んだ。

 

 だが、百合の間に挟まる男共だけが敵ではないことを理解してもらったところで・・・・え?、さっきから1人語りしてるお前は何者かって?

 

 私はエレーナ・ウィルソン・・・・、女オリ主!!!!!!!な訳だ。だけど・・・・だけど、私自身が女オリ主が百合の間に入るのは遠くから見ているのが至高な訳だ。ということで今日も私はリディアン音楽院の隣の病院の屋上からスコープを除いて女の子同士のイチャイチャは見てて潤うな。

 

 ん、んんんん!!!!!!!、なんだアリャ⁉︎

 

スコープの向こうに映っていたのは響達と仲良く話す男性教諭と話している。

 

 ・・・・ギルティ!、だってよ。あいつと響ちゃんと話してるのをほら〜、きねクリが話したそうにして見つめてる。

 

 「何で奴だ。美少女たちのイチャイチャを妨害するなんてギルティ!、ギルティ!」

と私は紅いマスクを被る。

 

 「それじゃあ、デッ◯ー行きます!」

 




今後とも応援のほど宜しくお願いします。以上、シャイな作者に代わって社交的なデップーちゃんでした。


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第2話

え、何?、まだこの小説続いてんの?

 

よくもまあ・・・・あの作者、後で撃ち殺しとこうかな。

 

 「はいはい、それじゃ。このお坊ちゃんを笛吹き共の下へ送ってるやるかな。」

 

 目の前でタオルを噛まされ、言葉を発することの出来ない状態の男が涙を浮かべていた。そしてあまりの恐怖に股間部分が湿っていた。

 

 「おいおい。随分と情けない仮面ライダーだな。」

と手に持っていたライドウォッチを放り投げると男のこめかみに銃を押し付ける。

 

 男は何故、自分がこんな目に会うんだ。この世界に転生して・・・・

 

 「まったまった。私は辞世の句を詠ませる馬鹿な侍とは違うから、そんな簡単に回想シーンなんかに行かせないから、それじゃ。」と引き金を引いて頭を撃ち抜く。

 

 「ふう〜、終わった。」

とさっき放り投げたライドウォッチを探すが

 

 「え、ウッソ!、マジ⁉︎、どっかに行った。」

しばらく辺りを探すが・・・・

 

「マジで何処かに行っちまったな。まあ・・・・、誰か素敵な女の子が拾うだろ。」

 

 

 男に拾われたらそん時にまた奪い返せば良い話だしね。

 

スーツを脱ぎながら一応はライドウォッチにつけていた発信機の位置を探ってみるが・・・・

 

 「ん・・・・、結構遠いな。この方角だとリディアンの寮の方か。まあ、なんとかなるかな。」

 

 と私はバイクにまたがり、自分の家に向けて進路をとる。

 

家につき、地下の方に潜るとそこには今まで様々男オリ主共が死んで残った特典だけを封印、展示するショーケースの置かれたリビングのソファにバッグを投げる。

 

 「あーあ、あともう少しでグランドジオウライドウォッチになったのになぁ・・・・」

 

 とゴーストの所だけ抜けたベルトの展示部分を見る。

 

さてどうしたもんか・・・・

 

 シャワーを浴びてタオルを巻いたまま、キッチンに向かってコーヒーを淹れる。トースターにパンを突っ込む。

 

そしてソファに座るとなんとなく吸いたくなった煙草に火をつけて肺に煙を・・・・・「ゲフォッ!、ゲフォ、グフォッ!」

 

 やっぱやめよう。と灰皿で火を消す。

 

 「煙草吸う奴はやっぱり馬鹿だな。」とコーヒーを啜る。

 

暫くするとトーストが焼き上がり、それを口に入れる。

 

 「・・・・・・・・ん、暇だな。」

 

とそこに電話が掛かってくる。

 

 「もしもし?」

 

『@/%#¥☆・・・・・・・・*€#%』

 

 「ああそう、それで私に銀髪マッドサイコ野郎を誘拐しろってか?・・・・・・・・お断りだね。日本政府に喧嘩売ろうなんて碌なもんじゃない。そういうこと企てる時点で日本のブラックウィドウもどきにやられるのがオチだと思うけどね。」

どこの○コリスなんだ。本当にいるのかは知らないけど

 

 『!!!!!!!、〒〆€%÷*¥¥¥¥』

 

「幾ら出されたってさ。何⁉︎、男、fisに男のシンフォギアの装者・・・・・・・・、はぁ・・・・・・・・」

 皆、聞いたか?、男のシンフォギア装者だってよ。出たよシンフォギアという作品をけが・・・・おっとアンチコメが怖いからこれくらいにしておくか。

 うう、聞いてるだけで寒気がするね。

 

「わかった。そいつを私の好きにしていいんなら今言った金額の5倍で引き受けてあげる。高い⁉︎、私に野郎の誘拐なんて気の乗らない仕事をやらせるんだからこれくらいしてもらわないとね。それじゃあ。」

 

 と私は電話を切る。

 

 「ん・・・・、携帯番号、変えるか。よし、オナニーして寝よ。」

 

それじゃ、皆おやすみ。

 




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第3話

 ・・・・・・・・いいかげんこんなくだらない小説を書き続ける作者もそいつを読み続ける読者にも殺意が湧いて来そうなもんだが・・・・・・・・え、始まってるの⁉︎

 

嫌々々々、今のは嘘々、嘘だよ!。

 

 そもそも、これが続いてくれないと私は食べてけないし、

作者もアマチュアとはいえ物書きだ。定期的に何か書かなきゃいけない。常に水の中で泳いでなきゃいけない魚の下位互換みたいな奴だ。きっと毎日、ゴミ箱がネバネバのティッシュでいっぱいだろうさ。

 

 さて、作者への恨みつらみを込めた銃弾を奴の穴にぶち込んでおくとして

 

 さて、ソロモンの杖を手に入れる為に基地をマッチポンプでノイズに襲撃させた銀髪のサイコマッド野郎を縛り上げてfisの奴等との合流地点に到着しそうだな。

 

 クイーンオブミュージックの会場周辺の廃ビルにやってきた。

 

 だがそこに奴は突然やって来た。

 

目の前にやって来たのは、私の殺したい相手である男のシンフォギア装者だった。

 

 「持ってけ・・・・」

 

「確かに受けとりました。代金はここに好きな額を」

 

 「ああ、あんがとさん。でもよ、ソロモンの杖だけが必要なら」と

 

「こいつ、ここぞという時に暴走して言うこと聞かなそうだし、殺して良いんじゃね。」

 

 「ん!、んー‼︎んんん‼︎」

となんとかして弁明する為、拘束を外そうとするそいつをみて爆笑しそうになった。もっとその反応を見たくてもう一本銃を取り出すと

 

「待ってください!、彼は僕たちの計画に必要な人間なんです。殺すのだけはどうか許してもらえないでしょうか。」

そう言いながら、間に立つ男のシンフォギア装者

 

 

 「・・・・・・・・うーん、私としてはもう既に報酬をもらった時点で契約は終了、もうあんたらの言うことを聞く理由はない。そしてこいつはムカつくから撃つ。」

 

ズドンッ!と結束バントで留めていた両手の掌を撃ち抜く。

 

 

「ンッ⁉︎、ンッ・・・・・・・・・・・・‼︎」

 

と痛みで声が出ないのか、明らかに痛みでおかしくなりそうだった。

 

 「どう言うつもりなんですか⁉︎こんなことをして」

 

「はあ・・・・・・・・、あのさぁ・・・・便利な何でも屋のつもりで私に依頼したんならそれはとんだ勘違いってもんよ。私は金さえ貰えばそこで契約主とはそこまで、つまりは金をもらうまでが契約ってことよってさっきも言ったようにあんたにしたがう義理も義務もない。ということで」

 

 

「まっ!、待ってください。行ったでしょう。この人の人間性に問題があるのは百も承知です。その上で・・ちょっと撃鉄を起こさないでください!、わかった。わかりました。こうしましょう!。あなたをもう一度、僕たちで雇います。これなら文句はないでしょう!。ねえ、それならもうクライアントになった僕達の指示を『ズドンッ!』・・・・」

 

「ごめん、煩いから撃っちゃった。」

私はさっきからしつこいこいつの眉間を撃ち抜いてた。

ふぅ〜、どうしよう私のGで仕事、ほとんど終わっちゃったよ。しかも結構まずいことしたな。

 

 転生者を本来の流れに沿った死んでも不都合が無い場面で殺さないと世界が変に修正をかけることがある。

 

 例えば、そのオリ主がやった役目に正史のキャラクターが収まってやり直されることがある。

 

「あなたがデッドプール?」

 

 そう、ここにいる突然あらわれた調ちゃんみたいに、ふう、転生したての頃はこうやって原作にちょっかいかけまくってたけど、世界が一周した後にやってくる罪悪感がすごいのよ。

 

 私はデップーよろしくヒーリングファクターでほとんど死ぬことはないけどあ、でもこれは映画基準じゃなくてコミック基準で破片を全て無くしても復活するんだよね。

それを使って何度も世界を壊したりしてやり直してるんだけど一回、シンフォギア装者の1人とやらしい関係になった世界があって、それの罪悪感にやられた私はその日のうちに首吊ったんだけど死ねなくて、それが笛吹きの神様にバレちゃって世界壊されたんだよ。ひどく無い

 

 それもやり方も陰湿でさ。百合夢主絶許な私をわざわざマルチバースから連れてきて殺し合いをさせられたり、どっかの馬鹿な転生者が特典に選んだ超機人に食い殺されたりしてマジで気分最悪だった。

 

 おっと喋りすぎたかな。笛吹き神族のお叱りを受ける前に今日はこの辺で締めとこうかな。それじゃ。




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第4話

はぁ・・・・、もうこの始まりについては文句は言わないけど面倒くさいことになった・・・・。

 

 なんというか、久々に原作に関わることになった。

 

もう何度目かも忘れたくらいにはみたシンフォギア装者達を罠に嵌めるための廃病院にソロモンの杖を使ってノイズを召喚させる。あのサイコ野郎はどうしたって?

 

 とりあえず私の今回やることはただ一つ、あの銀髪サイコ野郎に余計なことを一切させないということだけだ。

 

 おっと・・・・どうやら本命のご到着らしいな。

 

「お前は・・・・」

 

「おお!、真っ赤だ。」

 

「・・・・・・・・」

 

 「はあーい、御三方、こんな夜更けに何かようかな?」

 

私は背中の日本の刀を抜く。 

 

 「夜は危ないし、素直に帰ることをお勧めするんだけど」

 

「お前、あたし達がそれで帰るとでも思ってんのか!」

と歌を歌い始め、ガトリング砲をぶっ放してくるが私は剣でそれを切り飛ばしていく。

 

 まあ・・・・全部が全部切れないからいくつかは体を貫通して行くんだけど。

 

 「どういう事だ。雪音の弾丸が確かに貫通したはずだ。なのに何故⁉︎」

 

 「そりゃあ・・・・全部切り落としていててどうやって入ったんだ。ケツのど真ん中に入ってった。痔になりそう。・・・・だけどそこで見てていいのか?」

と翼に斬りかかり、そして響には銃で牽制、クリスを蹴飛ばして肩を踏みつけることによって動きを止め、クリスを中心に翼と響を相手どる。

 

 「おっと忘れてた。ネフィリム!」

 

とその言葉と共に叫び声が聞こえてすぐにネフィリムがやって来た。

 

 ああ、アイツをみてると前にシンビオートに寄生された銀河最強は言い過ぎか・・・・まあそれでも地球最強の齧歯類と戦った時のことを思い出す。

 

 未だになんであの時、襲われたのかわからないんだよね。

 

カリフォルニアのディズニーランドでディズニーのドラマや傘下に加えられてクソになった映画やドラマ、それらをつくった監督を生配信でディスりまくってたらいきなり襲われてさ・・・・・・、頭からボリボリといかれたんだけど知っての通り私はそれくらいでは死ぬことはないが・・・・・・・・それを奴に知られてマジで世界が滅ぶまで戦い続けたんだけどマジでやばかった。

 

 あの時はマジでやばかったな反撃の機会を待つためだけにあの齧歯類の僕の獣人どもにレ○プされたり、拷問されたり散々だった。

 

 おっと、余計な話が過ぎたかな・・・・と

 

「さあ・・・・お嬢さんた・・・・」そこにはこの世界の戦闘民族KAZANARIの1人、二課司令、風鳴弦十郎が立っていた。

 

 「おう・・・・」




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第5話

どうしようこの状況・・・・マジでどうしよう。

 

 私もシンフォギアという作品の世界における所謂OTONAの領域にはどっぷり浸かるくらいの実力は兼ね備えているつもりなんだが・・・・いやあ、今目の前にいる風鳴弦十郎やその他の風鳴一族(あっ、つっても翼以外ね。)とは世界を繰り返す中で何度もやり合ったことがあるけどね。大体、OTONA同士というか、達人同士がガチで戦えばどちらが必ず死ぬくらいにはヤバい戦いが起こるんだけど、私はこの通り死なない身体だから最終的に勝ちはするんだけど・・・・奴らいや、風鳴のOTONAの面倒くさいところは、何度世界がやり直されて、対策を立てて戦闘に臨んでも風鳴の奴らはそれに対応してその世界で必ず私より優位に立つとかいうパターンを飽きるほど見てきている。

 

 だからこそ、シンフォギア装者を適当に相手して、適当な所で逃す予定が前回の銀河最強の齧歯類の話をして集中が途切れている間に相手が風鳴弦十郎とか・・・・マジでめんど過ぎるな。

 

 「デッドプール、その赤い見た目とシリアルキラーなその性格から、裏の世界では知らないものがいない程の有名人が

fisに賛同する理由はなんだ。」

 

 「さてね・・・・私の報酬はもう前払いで貰ってるからな、あとは報酬分は働かないとな。」

 

 

 地面の刀を抜き、構える。

 

 「さあ・・・・パーティの始まりだ!」

 

銃を撃ちながら弦十郎を撹乱する。本能的に私が自分の動きを把握してると察知したのかは知らないが攻撃パターンを変えて来た、震脚で床を破壊して足場を崩し、私がバランスを崩す瞬間を狙って蹴りを入れてくるが私もそれに合わせて腕輪型のニードルガンで毒針を撃ち込み、相手との距離を開ける。

 

 弦十郎は冷静に針を抜いて傷口のある足にネクタイを巻き付けて、キュッ!と縛ると、毒の成分が入った血液が飛び出す。

 

 あーあ、やっぱりアイツ反則だわ。八紘の野郎には効果あったんだけどな・・・・いや、なんだかんだそのあとアイツも普通に生きてたな。やっぱ風鳴一族は化け物だな。

 

 さて、本当にどうやって生き残るか・・・・・・・・試しにスモークグレネードを投げてみるがアイツ、拍手で煙をかき消した

 

 おいおい、ふざけんなよ。これ、今までの風鳴との戦闘の中での初戦では必ず成功して来たのに、何でだよ。

 

まるであいつらもループしてんじゃないかってたまにふと思っちゃうんだよね。戦い方に迷いがなさすぎるもんさぁ・・・・

 

 まじめに考えなきゃな。

 

そうだ。こうしよう。私は逃げ出し、廃病院の窓から飛び出して2トントラックの荷台に飛び乗る。

 

 ふぅ・・・・危なかった。どうやらあっちも諦めたらしい。

 

 

 そこで通信機に連絡が入り、こちらのランデブーポイントへ向かうのだった。




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第6話

はあーい、平熱は37.0の方、デップーです。

この挨拶がわかった奴、アニオタレベルは・・・・100が上限の中で15です。

 

 あ、え・・・・と、何を話すんだっけな。

 

ああ・・・・あれだ弦十郎から逃げ切った後の話だね。

 

 そういえばなんだけど・・・・また電話か

 

「もしもし?」

 

 『£¥♪→#%=>÷±*・・・・・・』

 

「ああ、あんたらか。それで」

 

 「デッドプール・・・・いえ、これでは失礼ですね。エレーナ入りますよ。」

 

「何だ・・・・ナスターシャのおばあちゃまか。何のようだ?」

 

 「何を言っているのです。年齢だけなら私より歳上ではないですか。エレーナおばあちゃま。」

 

 「歳のことを言うな‼︎」と銃を向ける。

 

「そんなに怒っては血圧が上がってしまいますよ。」

 

 「お前の足のことあの子達に言うぞ!」

 

 実はこのババア、歩けるし、なんなら走れる。病気をやってて体調が悪いからある時を境にシンフォギア装者達には下半身付随だと言って車椅子生活になっているのだ。

 

  「まあ、それはそれとして・・・・」

 

「おい、話を逸らすな!」

 

 「貴女にお願いしたいことがあるのです。」

 

「今も貴女のお願い聞いて、格安で一緒に戦ってあげてるじゃない。」

 

 「いえ、私がお願いするのはこの戦いの先の話です。」

 

「・・・・・・・・、知るかよ。それはお前がしっかりと生きて見届けないとな。」

 

 私はナスターシャに背を向けて、外に向かう。

 

 「・・・・・・・・頼みましたよ。エレーナ先生」

 

私は一旦、fisのステルスヘリを離れて私の所有する1話で出てきたのとはまた別のセーフハウスに行って、スーツを洗濯機に突っ込んで、シャワーを浴びる。

 

 「冷蔵庫にチミチャンガの材料が・・・・あ」

とシャワーから出た私は冷蔵庫を開けた。

 

「そういえば、このセーフハウス使ったのもう2年も前だったかしら、流石に無理かしらね。」

 

 私は新しいスーツと装備一式をリュックに入れて、バイクで何処か、メシを食べに行くことにした。

 

 そういえば、街の張り紙を見たけど、今日はリディアンの

秋桜祭だったか・・・・と言うことは今頃、切ちゃんと調がうまいもんマップを埋めてるとこかな。

 

 そこで一旦バイクを止め、目の前の店に入る。腹ごしらえと行きますかね。

 

 入った店の名前は・・・・トロンベ

 

 「いらっしゃい。エレーナか。随分と久しぶりだな。」

そこで私を迎え入れてくれたサングラスの似合う店主

 

 皆さんは知ってる?この人のこと、某ロボット大集合のゲームをやってるならすぐにわかるくらいの有名人だよね。

 

 「ブレンドにチミチャンガ」

 

「わかった。しばらく待ってろ。」

と示された席に座る。

 

 「カトライアは?」

 

「今は、買い出しに出ているが、何か用事があったか?」

 

 「いや・・・・とりあえずはアメリカの現在の動きを知りたい何か新しい話の種があるなら聞いておきたくて」

 

 「ふむ・・・・そうだな。あまり、これと言ったものは入ってきてはいないが、そういえば、アメリカの滅多に使われない秘匿回線が使われた形跡があったな。そして何人かのエージェントが日本に向かってきている。大体それくらいか。」

 

 「ありがとう、そうだ。もしかしたら穴馬を借り「何度も言うが、私は自分の愛馬を他人に乗らせることはしない」なんだよ。カトライアには乗せるくせに」

 

 「カトライアは別だ。ほら」とコーヒーとチミチャンガが出される。

 

 「ありがとう。」

としばらく、食事を楽しんだあと会計を済ませる。

 

 「ごっそさん。またくるわ。」

 

「それは何年後になるのやら・・・・」

 

 店主の言葉を聞いて、店を出るのだった。




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第7話

ふぅ〜っ・・・・・・・・、マジで・・・・タ○ゥーインの大名のドラマはイマイチだったな。あれは○○フェットと言うよりはマンダロリアンの第3期と行った方が無難だろう・・・・と

 

 え、私は何してるかって?デッドプールこと、私、エレーナ・ウィルソンはわたしは現在ザババの2人の装者の子守りを任され、買い出しの後というか、私が買い出ししてる間、アイスでも食って待っとけと言ったら、なんか偶然にも原作通りに進んでたみたいだけど、まあその後は、時間に余裕があり、こうして合流ポイントに近かったわたしのセーフハウス第3号にて、奴らが勝手につけたディ○○ー+のドラマをさっき言ったように試聴した後くらいかな。

 

 「さて、どうしたもんかな。」

 

「どうしたデスか。デップー?」

 

 「いや、そろそろ合流時間。楽しんでるところ本当に悪いんだけど・・・・」

 

 「ええ・・・・、もうデスか⁉︎、楽しい時間が過ぎるのはとってもハヤイデス!」

 

 「切ちゃん、時間まで余裕があるから仕方なく見てやるって・・・・」

 

 「そっ、そそ、そうデス。わざわざ暇つぶしの為の娯楽の提供に感謝してやるのデス!」

 

 このガキャッ!・・・・・・・・いやいや、ここで切れたら見っともないか。

 

 さてさて、ランデブーのポイントでいくら待っても奴らは来ない。

 

 

 ああ・・・・この時期はあれか。未来ちゃんを攫ってくる時期か・・・・早いな。もうそんな時期なんだ。

 

 

 はぁ・・・・・・・・、これからシンフォギアG、随一の尊いシーンに出逢おうとしているのに私はまた邪魔者を排除しなければならない。

 

 あの銀髪サイコ野郎、ナスターシャが調子が悪いのを治療するとかなんとか言って治療した後、私達がなんとかつくったネフィリムの心臓と杖を持って逃げ出しやがった。

 

 私達3人は買い出しついでにあいつの探索をしてた訳だが・・・・、あいつマジでふざけてやがる私とマリア達が合流したのはその2時間くらい後でドクターと帰ってきた。

 

 そしてナスターシャがアメリカとヨリを戻すべく一人で話を進めていたこと、マリアはフィーネの器などではないこと

今回の事件が片付いたら、ナスターシャの友人で日本に住んでいるエレーナ・ウィルソンを頼ることなど、あ、最後のは余計だったな。

 

 私、あの子達の前だとマスク被ったままだし、名前もデップーで通してるから正体はバレてないんだよね。

 

 

 さてさて、面倒ごとは続くもんで次は未来ちゃんか・・・・

 

あのサイコ野郎が未来ちゃんにシェンショウジンのギアを使わせるつもりらしいが・・・・いくらなんでもな、強制装着とダイレクトフィードバックシステムはまじめにヤバい代物で私が何度もループしているこの時間軸には私がデップーとして活動してない時間も存在してるんだ。その時の私はフィーネによりアメリカに齎されたシンフォギアの情報を解析するためのシンフォギア装着者、つまりはFis組の前任者をやってたことがあった、その時適性のない人間にもそれを使えるようにって開発されたのが強制装着装置とダイレクトフィードバックシステムだ。

 

 ヤバいよね。ガチガチに現代化学で古代の聖遺物を支配した結果がシンフォギア以下、携行可能な拳銃以上というゴミ見たいな性能しかないアメリカ製シンフォギア第一世代だった。

 

 え・・・・、話が二転三転してわかりづらい、風呂敷広げるのだけ美味い畳み方の微妙なj.○監督みたいだと⁉︎

 

 それはこの作品書いてる作者に言えよ!。

 

なんだかんだ、使えなくなった前アカウントの時も合わせたら6年近くをこのハーメルンという誌上で描き続けているにもかかわらず、1番ヒットしたのはエロコンテンツ、真っ当な作品でもマシなものは百合こそ至上主義と作者に植え付けた○村と水○のキャラボイスが特徴的な、リ○○のに某龍の球のエロジジイが関節的に挟まるクソ小説だ!

 

 笛吹き神族の中でもかなり下の方にいる歳だけとった老害作者メ!!!!!!!

 

 何回、あいつの眉間に孔を開けてきたと思ってるんだ。

なのに毎回毎回、この世界が話が続くたびにムカつきがクライマックスだ。本当に

 

まあ・・・・ここまで言ってきたが・・・・まあ、お気に入り登録と感想よろしくって事で、バイバイ!

 

 さあ、作者を○しにいくか




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第8話

はぁ・・・・、いやあ諸君、またあったな。なんであいつマジでふざけてやがる。

 

 皆はエロ同人誌、小説やエロ動画をネットで検索するときのタグに〇〇要素って言うタグについてどう思う。

 

 そうだ、ハーレムプレイ中の男の太く逞しい棒切れを挿入された女どもが乳繰り合うことの何処に百合要素がある

 

 そんなのはただの3Pと変わらないじゃないか。

 

 私は大っ嫌いだ。ハーレム系のラノベの二次創作で原作主人公を差し置いてハーレムを崩壊をさせるような転生オリ主の方がまだ・・・・ダメだ。それも許せないわ。マジで

 

  それに皆もシンフォギアの魅力は立花響の見ているだけでこちらが灰になりそうな。化け物みたいな陽キャ気質と拳骨で他のシンフォギア装者達の心を蕩していく過程の中で産まれる。ほんの少しの極上のエロスを含んだ百合シーンの数々、はぁ・・・・考えるだけでイッテシマイソウダ。

 

 そこにさも、彼氏って感じて現れて原作をブレイクしていく、そんな量産型転生男オリ主に救われた原作では奇しくも死んでしまった者たちの救済は・・・・・・・・奴らを褒めるなんてマジで・・・・、今後一切ないと思うがまあ、奴らの良い所だと思うが・・・・だが・・・・それは女の子オリ主、TSオリ主の実質ノマカプの連中もこれまでの笛吹き、楽園、暁の神族のつくった世界で数えきれないくらいに見てきた。やっぱさっき行った褒めるのはなしだわ。

 

 そんで私、何の話してたんだっけ?

 

そうそう、未来ちゃんが銀髪サイコ野郎が未来ちゃんを私のいない間に洗脳してやがったって話してだったか。

 

 やばいやばい、最低投稿文字数の半分近くをエロ話で消費してるのに散々私の性癖について丸々1話をつかって語るところだった。

 

 はぁ・・・・マジでどうするよ。

 

既に現在進行形で行われている響と未来の戦いっていうか、痴話喧嘩っていうかは原作通りで終わりそうだしね。

 

 

 さてね。それで何だが私は今、風鳴翼と戦ってるんだけど・・・・

 

「なんか弱くないか?」

 

「なんだと‼︎」 

 

「私の知ってる風鳴はもう、あんたくらいの歳には達人、マスタークラスに到達してるもんなんだけど・・・・貴女はシンフォギアを纏ってもギリギリ一歩手前ってところかしら」

 と剣を振り回して千の落涙を捌きながら話してるけど、まじで翼さんはやばいんですよ。とある世界線ではダークサイド堕ちしてマジの女版の風鳴訃堂って感じのヤバいやつで、いや、日本を護るために国会議員やら皇族やらを皆殺しにして日本を支配しようとしたくらいだから訃堂よりやばいのか

・・・・マジでやばいな風鳴って奴らはマジでよ。

 

 あっ、クリスが翼を不意打ちして気絶させた。

 

えっ、マジで私についてくるって⁉︎、いやこの光景自体は見慣れてるからいいけど、やっぱり考えさせられるよな。

 

 はぁ・・・・置いていってもヤバそうだし連れてくか。

 

まあ、そう言うことで私はクリスと敵に捕まった調を取り戻そうと向かっていきそうになっている切歌を止めて、一応気絶させて持っていくことにした。マジかよ。

 

 「それじゃ、翼ちゃんまた・・・・」と私は目眩しをスモークを倍にしてその場から撤退した。




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第9話

はあ・・・・またか。はい、皆、この間ぶりそれよりも私は最近、とんでもないことに気が付いたシンフォギアの二次創作コンテンツの原作キャラへの憑依系を楽しんでいる隙にリコリコの2人に挟まる汚物、シンフォギア世界に仮面ライダーとしてひびみくに挟まる汚物、血豆隊の間に入る汚物、なのフェイの間に入る汚物。

 

 なのフェイの間に入って行くのが許されるのは、はやてくらいだろ。・・・・公式にもファンにも淫獣と呼ばれるユーノとか、エイミィーや旧玩具箱でいうならなのはを嫁に貰ったのに近年の同人誌では義理とはいえど小学生の妹とやってるクロノもダメだ。

 

 そもそもがだ、あの平成魔法少女界の四天王、カードキャプターさくら、リリカルなのは、まどかマギカその全てにおいて、ハーメルンの小説では百合系統のアニメが放送される度に百合の間に挟まるなどと言う無粋ことをするゴミどもにより量産されていく汚物どもはマジで許せない。

 

 そして許せなかったことはまだある。

 

皆、fgoってやった事ある?、私はfgoの中に置いてもぐだ子×女鯖のジャンルの少なさに絶望している同人コミックの中ではもっぱらぐだおハーレム、そして男鯖×ぐだ子のまるで夢小説みたいな展開のエロ同人ばっかりだった。

 

 だからこそア〇コマンが描くアストルフォや子ギル、アレキサンダーなどの通称CYBが女鯖を食い散らかすあの作家の作品は私の脳を焼かれるような快感の数々はおかずのマンネリ化で萎えていた私の心を楽しませてくれた。

 

 おっと、まあ、それはいいさ。百合レズ系とは別の性癖を暴露したところで私はナスターシャたちと合理したタイミングでクリスがこちら側にやってきていた。

 

 まあ・・・・わたしは何回もこのシチュを見ているので目的を知っているから黙って聞いておこう。

 

 今は私はとりあえずブラフの爆弾付きチョーカーを外すタイミングを窺うべくとりあえずは自由にさせてる銀髪サイコ野郎を最近野放しにしてたらマジで面倒くさいことに原作通りの装者と装者の戦いになっていた。

 

 耳のインカムから調がこちらに向かって来ていることが告げられる。

 

 「さて、こっちも動きますか。」

 

と私は懐から先日、巡りに巡って結局選ばれてはいないが戻ってきた転生特典のスイッチを入れる。

 

 『ゴースト‼︎』

 

 「まあ、多分そこらへんにいるだろう。・・・・、貴女の姉さんと妹達を一緒に止めましょう。」

 

 私はずっとマリア達を魂・・・・霊体となっても側で見守っている存在にそのライドウォッチを渡した。




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第10話

 エレーナ・ウィルソンよ。なんか、ここ最近真面目な始まりをしてこなかったからマジでむず痒いけど・・・・

 

 「どうしたんですか。エレーナさん、虚空に向かって話しかけて何だが不気味ですよ。」

 

 「いや、気にしないでそれと、この格好の時はデッドプール、もしくはデップーね。」

 

 「・・・・はあ・・・・わかりました。デップーさん。」

 

「それではいいわ。いくわよセレナ。」

 

そうそう、今話してるのは、前回ゴーストライドウォッチを渡したセレナ、今はゴーストに変身してるから顔は見れないけどね。

 

 シンフォギア系でありがちなライダーの力が世界の影響力によってシンフォギアっぽくなるなんていう使い古されすぎたネタは使わない。ボンッキュッボンの美女や美少女が頑丈なカチカチの装甲に覆われた仮面ライダーや特撮系ヒーローに変身するからこそ意味がある。

 

 ぶっちゃけて言えば私は、仮面ライダーの擬人化美少女イラストにそこまで魅力を感じない。

 

 「エレーナさん、だから時々そんなふうに虚空に話しかけるのやめてくださいってば・・・・」

 

 「ごめんなさい。それで今、どうなってる?」

 

「はい、今、姉さんの演説に立花さんが・・・・」

 

 「もうそんなとこか。セレナ・・・・貴女はマリアのところへ私はナスターシャの・・・・親友の娘のところに行ってくる。」

 

「はい、マムのことよろしくお願いします。」

 

 セレナと別れそれぞれの目的地へと向かう。

 

 さて・・・・こっからナスターシャのいるところに向かうに歩いていくにはちと遠いかな。

 

 とポケットからテレホンカードを取り出す。

 

「これで戦ちゃんに電話してって言うけど・・・・今時どころか古代にも電話ボックスなんかないわな。脚下」とテレホンカードを捨てる。

 

 「じゃあ、これは」とスマートフォンを取り出して

 

「えーっと確か、3、3、5」

 

と通話ボタンを押す。

 

 『M・A・G・A』

 

「違う、違う。これだ。3、8、2、1っと」

 

『Jet Sliger. Come Closer. 』

 

「よし、これだ。」

 

 と空から随分まえ、クリスの兄貴分をきどるヤンキー崩れの存在を抹消した時に手に入れてたファイズの力は1つを使わせてもらった。

 

 え、デップーなんだからせめてアイアンマンスーツくらい着てこいって?

 

 いいのいいの、ここは日本の領海内だし、それにこの小説も浅く広くがモットーのクソ作者が書いたものだし

 

 「さて、行きますかね。」ハンドルを操作しながらジェットスライガーを浮上させるのだった。

 

 一方、その頃二課のシンフォギア装者達がフロンティアのコアの部分へと向かっている頃、結果として自分よりも歳下の切歌や調達に重荷を背負わせ、ナスターシャを銀髪サイコの手により月へとばされ、挙げ句の果てに響にシンフォギアを奪われ涙を浮かべていた。

 

 「結局、私では何もできやしない。セレナの歌を・・セレナの死を無駄なものにしてしまう。」

 

 「マ・・・ア・・さ・・、リア・・・ん・・・・・マリア姉さん‼︎」

 

「セレナ⁉︎、どうして」

 

 幻聴だと思っていたセレナの声が、幻覚だと思っていたセレナの姿が確かにそこにはあったのだ。

 

 「それはまた後で説明するね。それよりマリア姉さん、マリア姉さんがやりたいことは何?」

 

 マリアの手を取ったセレナはそう聞いてくる。

 

「歌で世界を救いたい。月の落下が齎す災厄から皆を助けたい。」

 

 「生まれたままの感情を隠さないで」

 

「セレナ・・・・」

 

「りんごは・・浮かんだ・・・・お空に〜」

 

とセレナは自分と彼女とを繋ぐ詩を唄う。

 

 「りんごは落っこちた・・・・地べたに」

 

「「星が生まれて、歌がうまれて」」

 

不思議なことが起こった2人の歌が世界中の人達を奮い立たせ、2人の歌に同調し歌い始める。その歌には世界中の人々が視認できるほどの黄金のエネルギーが空へと昇っていく。

 

 「「ルル・アメルは笑った。永久に〜」」

 

その歌は、エレーナとの会話を最後に倒れふしたナスターシャにも届いており既に立ち上がる力などなく、意識が底のない沼へと落ちていく彼女を立ち上がらせたのだ。

 

 「世界中のフォニックゲインがフロンティアを経由してここに集中している。これだけのフォニックゲインがあれば月の遺跡を再起動させて月の公転軌道を修正することが可能な筈・・・・」

 

 そこでエレーナからの通信が入る。

 

 「聞こえるかしら、ナスターシャ」

 

『エレーナですか・・・・貴女の忠告を聞いておくべきでしたね。』

 

 「本当よ。あんな銀髪サイコなんか仲間に引き入れたりするから」

 

『ですが彼がいなければ、私はここまで生きている事も難しかったでしょう。』

 

 「馬鹿ね。逆にあいつをあんたの代わりにさせる事も出来たでしょう。」

 

『父様も死ぬ時には力の全てを託してくださいました。そしてそんな私も1人の親として例え、血は繋がってはいなくとも何かをあの子達に残してやらなければならないのです。月は私がなんとかします。ですからエレーナ、いえ義母さんあの子達を頼みます。それでは行ってきます。』

 

 その言葉を最後にナスターシャは通信はエレーナとの通信を切る。

 

 「ナスターシャ‼︎、嘘だろ。ナスターシャ、返事を・・・・」

 

マスクを被った私の顔は涙が流れた。

 

「すまない・・・・ごめんなさい。俺は・・・・私はまた、お前を救ってやることが出来なかった。チャールズ、すまない。」

 

 と私はジェットスライガーのエンジンをきって地球へと落下した。

 

 ああ、任せろ。ナスターシャ、お前の頼みは確かに・・・・

 

大気圏へ突入し、超高温による発火現象が身体を包むのと同時に意識が遠のいていった。

 

「「星がキスして、歌が眠って〜、帰るとこは、何処でしょう。」」

 

 『マリア、マリア』

 

唄い終わるとナスターシャから通信が入る。

 

 「マム‼︎」

 

『マリア、貴女達の歌に世界が共鳴しています。これだけフォニックゲインが高まれば月の遺跡を稼働させるには充分です。月は私が責任を持って止めます。』

 

 「「マム⁉︎」」

 

『もう何も貴女達を縛るものはありません。行きなさい。

 

マリア、セレナ』

 

 「マム・・・・」

 

『行って、私に貴女達の歌を聞かせなさい。』

 

 「マム・・・・」

 

「OK、マム・・・・。セレナいくわよ。世界最高のステージの幕を上げましょう!」

 

 またまた場面はころころと変わり、二課のシンフォギア装者達が銀髪サイコ野郎、ドクターウェルの操るネフィリムを相手に苦戦していた。

 

 3人だけでは攻めあぐねており、ネフィリムの攻撃が響へと向かっていく。

 

 「なんとイガリマ‼︎」

 

とザババコンビが救援に入り、響をネフィリムの攻撃から救う。

 

 「調ちゃん、切歌ちゃん!」

 

「シュルシャガナ」

 

 「それにイガリマ、ただいま到着デス!」

 

「来てくれたんだ。」

 

「とは言え、こいつを相手にするには骨がおれそうデスよ」

 

ネフィリムを見上げて切歌はそう呟く

 

 「だけど歌がある!」

 

「「マリア!」」

 

 そこに現れたマリアとセレナのところはひとっ飛び、他の装者達も合流する。

 

 「マリアさん!」

 

「もう迷わない。だってマムが命懸けで月の落下を阻止してくれている。」

 

 「それにデップーさんもです。」

 

「ふふ・・、そうね。」

 

 「出来損ないがいくら集まろうと今更、僕の有利は揺るがない。やれ、ネフィリム」

 

それを見ていたドクターウェルがネフィリムに装者達を攻撃させる。

 

 「ハハ、ハッハッハ」

 

そこに2つの歌が聞こえる。

 

「Seilien coffin airget-lamh tronセイレン コフィン アガートラーム トロン」

 

 『ムゲンシンカ!』

 

アーイ!バッチリミナー↓・バッチリミナー↑!

 

「変身!」

 

『チョーカイガン!  ムゲン!』

 

『KEEP・ON・GOING! ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!GODゴースト!』




 なんというか、描きたいものを書いたらこんな感じになってました。滅多に歌詞とか載せないんですけど、今回はデップーさんことエレーナさんではなく作者がお送りしました。


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第11話

あぁぁッー!マジで許せねえ!水星の魔女の第3話一体なんだ。そして第4話、何が見えない地雷だ。

 

 マジでふざけやがって‼︎

 

 ああ、皆はガンダム水星の魔女は見たか・・・・、あれは神アニメになる筈だった。何故だ、何故1、2話であんな濃厚な百合を見せて置いて3話で私を絶望に叩き込んだ。

 

 こんなことを考えた公式の脚本はマジで○○○○○○!‼︎

 

「お客さま!、他のお客様もいらっしゃいますので」

 

と私はフロンティア事変の後・・・・偶然死体ごとたどり着いた国から日本へ帰るための飛行機の中で水星の魔女の最新話を一気見したら・・・・ああいう状態になり、CAさんにメチャクチャ怒られてる最中だ。

 

 そして漸く私は日本の拠点へと帰ってきた。ナスターシャの奴、マジでマリア達を私に預けるつもりで手続きを裏で進めていたらしい。

 

 え・・・・、フロンティア事変のことが知りたい?

私が寝てる間に出来た事だしな・・・・よくは知らないがとりあえず、仮面ライダーという異物はいたもののおよそ現在に至るまで原作通りよ。

 

 あの子達を迎えにいくために車を向かわせなくてはならない為、久々に車を点検する為にこの拠点に帰ってきたのだ。

 

  玄関の扉を開けると

 

 「あ、エレーナさん、おかえりなさい。」

 

「貴女がエレーナ・ウィルソンさんですね。」

そこには何日か前から、私の拠点に住むと言っていたセレナと何故か二課の緒川慎ニがいた。

 

 何故、こんなところにいたのかの理由はすぐにわかった。

切歌達の保護者としての確認書類を届ける為だったらしい。

 

 だけど・・・・面倒くさいことがひとつだけマジであの子達の間接的な関係ながらも親になるという事でGX編からは味方ポジで行こうかとも思ったんだけどさ。

 

 助けてもらった礼金代わりにノーギャラで仕事をさせられることになったのだ。

 

 それで誰だったと思う。そのたすけてくれた相手・・・・キャロルちゃんだったんだよね。

 

 その時にはマスクかぶってたから顔は見られてはいないものの私が日本に帰る算段を付けてもらった礼金代わりに奴等の作戦に協力することになってしまった。

 

 ・・・・マジでどうしよう。

 

 まあ・・・・なんとかなるだろう。頑張れ未来の私

 

  さてさて、ここまできてなんだが・・・・前回の話、作者の書いたものにしては珍しく感想がついていたから気持ち悪いくらいに作者が喜んでいたな。

 

 まあ、前回は確かに擬人化系は嫌いだ・・・・、だがなフィーネのババアやクリスのネフシュタンの鎧や心象の変化により形を変化させるXDUのギアのコラボ衣装なんかは大好きだ。

 

 特に私のお気に入りはグリッドマンやダイナゼノン系のギアはデザインがめちゃくちゃ好きだし、エレクトライトのグレビッキーなんかはダースベイダーみたいで好きだしね。

 

 そもそも転生前から私はシンフォギア信者だ。シンフォギアに関連するものは許容出来るくらいには心は狭くないつもりだよ。

 

 おっと・・・・、話し過ぎたら今日は時間が来ちゃったか。

 

それじゃあまた、作者の気が乗ったらお会いしましょう。




今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。シャイな作者に代わって社交的なデップーちゃんでした。


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第12話

やあ、皆は嫌いなハーレム系主人公っているかい?

 

伊藤誠?、あいつはもう殿堂入りだ。嫌われすぎて逆にネットの玩具になってるだろうある意味愛されキャラだよあいつは・・・・。

 

 ちなみに私は某ISの主人公であるワンサマーが大嫌いだ。

何故こんな話をするかと言えば・・・・この前、私が殺した転生者がワンサマーを名乗ってやがったからだ。見た目も名前も同じ、それに元々シンフォギア信者の私はこの世で嫌いな奴の筆頭候補みたいな奴が推しを眺めて楽しんでいる私のいる世界に現れたんだぞ。一時期はマジで何処に行っても織村ワンサマーしかいないこれがワンサマーブーム、その前は金髪か銀髪のオッドアイ・・・・、転生特典は無限の剣聖か王の財宝だし・・・・まあ、言ってはなんだが転生者にも強い弱いがはっきりしててな、マジで滑稽だったのはその特典を選んだけど本人じゃないから宝具やら剣やらはないから何も出来ないとかマジでただのだだっ広い四次元ポケット持ってるだけのそれ以外は何も役に立たない22世紀の中古ロボットと変わらないだろう。

 

 その結果、一時期は私が殺して天界に送り返したその特典が多すぎて上でも持て余したのか、一個いらないって言われて私のリュックサックやポケットはポケモンの鞄やドラえもんのポケットみたいな感じに調整してもらってるからマジメな話、めちゃくちゃ便利になってるんだよね。

 

 しかも奥さん、2、3日くらいならスイーツや生物なんかも入れてても大丈夫なんだよね。

 

 しかもこぼれないし、匂いもつかないまさに便利だ。

 

更には「・・・・・さん」 

 

 「エ・・・・ナ・・ん、・レー・さ・・・・」

 

「どうしたの、セレナ」

 

「エレーナさん、さっきからまた虚空に話しかけてたので、それよりいいんですか。切歌と調が地下の隠し扉があったっていってそこに入っていきましたけ・「なんですって!」・・・・何か問題があるんですか?」

 

「問題大有り、あそこには私が仕事で手に入れた特に危ないものを保管しとく倉庫なのよ。正直15歳の好奇心なめてたわ。」

 

 「そんなに危険なものなんですか?」

 

「んーそうだね。使い続けると人間辞めなきゃいけないトランプとか・・・・真の力を解き放てば世界を粉微塵にできる剣とか・・・・「もういいです。」そう?、まだあるんだけどな。」

 

 例えば、アマゾン細胞が入ったアンプルとか試作タイプの変わった形のゲームソフトととか、明らかにやばい文明の棺とか

 

 「エレーナさん、走りながら虚空に向かって話すのは少し、いや、かなり、おかしいかと・・・・」

 

 「あ、ごめん、急ぎましょう。」

 

 その後、無事に隠し扉の向こうの部屋で爆発音がしたのが聞こえてきて、2人は走って部屋に向かうのだった。




今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。シャイな作者に代わって社交的なデップーちゃんでした。


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第13話

おいおい、見たか?、この作品のコメント欄に等々否定的な意見を述べる感想が寄せられてたな。

 

 作者からしてみたら自分の自己肯定感を養う為のもので悲しく思ってしまうかもしれないが私はこの意見にたいして真摯に取り組むべきだと考えているわけだよ。

 

 私は某中学生の革命家ロボットのようなアンチコメントや否定的な意見などを嫌うのではなくむしろあってしかるべきだと考えている。

 

 アニメの世界のキャラとしてしか、自分のいる現実の世界の人間に自分の趣味嗜好を押し付けるのは確かに自己中心的な考えだと思う・・・・、以前に話したことがあるが私は死なず、老いることもなく更にはこの世界に送られてくる転生者と戦い続けてきた結果、彼らを送り込むアルカディア神族、笛吹き神族等と言った謎の神話勢力と1人で戦い続けてきた

 

 その過程で世界を滅ぼしたことだって数えきれない程あり

滅ぼした世界の中にはシンフォギア装者と積極的に関わり合う時もあった。

 

 正直に言えば嫌気がさして好き放題やったこともあるが・・・・まあ、当然物語の中の存在としてしかみていなかった彼女達にじぶんの性癖押し付けてるのは百も承知だ

 

 私がエゴイスト、当然だろう。こんな二次創作に出てくるオリ主、いやそもそも創作物の主人公になるようなキャラクターの大体はエゴイストだと思っている私からするとその意見は言われて当然だ。

 

 シェム・ハに世界を壊されるのなんて数え切れないくらいには経験した。

 

 「エレーナ!、エレーナ何処デスか!」

 

おっと、物思いに耽ってついでにタバコも蒸してたらもうこんな時間か・・・・

 

 今日は調と切歌の入学式とマリアが翼と一緒に外国へと飛び立つ日だ。マリアとセレナ、切歌、調と共にリディアンへやってきた。

 

 んー・・・・、忍び込むことは何回もあったけどこうして堂々とそれも装者の保護者として正面から入るなんて、いつかの世界線ではあったかもしれないけど・・・・、何回もループしてるし忘れちゃった。

 

 そして入学式を終えて、私はマリアを空港へと連れてきた

 

「さて、これから寂しくなるわね。」

 

「ごめんなさいね。エレーナ、貴女に全て押し付けらような形になってしまって」

 

「いや、気にすることはない。あの子達を守る為やったことなんだ。褒められこそすれ、責めるようなことはしないさ」

 

 「ありがとう。それじゃあ、あの子達にもよろしく言っておいてちょうだい。くれぐれもこの前みたいなことはないようにお願いするわ。」

 

「わかってる危ないものはもう片付けたし、もう触らせないさ。」

 

 

「頼むわね。それじゃあ、もう翼達が待ってるから行かないと」

 

 「いってらっしゃい。マリア」

 

「ええ、いってくるわ。エレーナ」

 

 マリアはゲートをくぐり人混みの遠くへと消えていった。

 




今後とも応援のほど宜しくお願いします。以上、シャイな作者に代わって社交的なデップーちゃんでした。


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第14話

今、現在、私が個人的に仕事(と称した殺人)帰り中だ。今日の獲物聞いちゃう?

 

 今日の獲物は近所の美少女が集まるリディアン音楽院に

出現する配達員の男、目が合えば

 

 「目が合ったな、これで縁が出来た。」などと宣い、女子をナンパしてやがった。

 

 今回、奴の標的に上がったのはクラスメイト3人組、創世、詩織、弓美の3人、それをみて私はそいつにヘッドショットを決めて、3人の記憶を改竄し、今日見たことをなかったことにした。

 

 頭の中からね。

 

 そしてNo.2、それは昼を食べに寄ったお好み焼きやフラワーに居候している緑のプータローこと、アランもどき、ネクロムに変身する力をブランクライドウォッチに吸い込んで眉間にズドン、え、奴の罪?それは響からアーンされてた。ハイギルティ

 

 切歌達と一緒に住んでいるつい最近引っ越したマンションに帰り、シャワーを浴びて、キッチンでコーヒーを一杯飲んで、自室に移動して仕事着を入れたリュックを王の財宝4次元ポケットに放り込んでベッドにダイブ!

 

 私はすぐさま、意識を手放した。

 

 目を覚ますともう太陽は落ちかけていた。

 

 「ん・・・・今何時?」

携帯の時計をみると今日はひとまず何も仕事は入っていない為、一応は休みなのだが・・・・1日無駄にしたって感じがした

 

 とりあえずは寝汗を流すべく起き上がると4次元ポケットから昨日の汚れたスーツの入ったバックを取り出してバスルームに向かう。

 

 シャワーを浴びた後はキッチンで冷蔵庫に入っていたホットドックをレンジに放り込んでスイッチを入れる。

 

 そして、レンジで温めたホットドックを齧りながら部屋に戻る。

 

 部屋に入るとそこには1つの人影あった、真っ白な肌に味の悪そうな瞳と青いと黒のツートンのコーデが特徴的な人間離れした容姿を持つ女の子が立っていた。

 

 「デッドプール、我らのマスターがお呼びですよ。」

その女の子、というかその人形はそう告げる。

 

 「それで一般人の私に何の御用でしょうかオートスコアラー人形野郎」

 

 

「エレーナ・・エレーナ」

 

 切歌・・・・こんな時に

 

 「迂闊なことはしない方が良いですよ。性格の悪いガリーちゃんは何をするかわかりませんからね。」

 

 

 「どうしたの。切歌、ちょっと手が離せないんだけど」

と扉を開けて顔だけ見せる。

 

 

「調と一緒にクリス先輩のところに遊びに行って来るのデス」

 

 

 「そ・・・・そう、なら気をつけていってらっしゃい。帰る時間になったら連絡してちょうだいね。迎えに行くから」

 

 

 「わかったデス。でも心配しなくても私達はそんじよそこらの狼さん達には負けないのデスよ。」

 

 

 「それでも、心配なのよ。」

 

 

 「切ちゃん、そろそろ行かないと始まっちゃう。」

 

 

「っと、とと、もうそんな時間デスか。了解デス!、それじゃあ、エレーナ行ってくるのデス!」

 

 「行ってきます。」

 

 と2人が扉を開けて出て行く音が聞こえた。

 

それを確認して扉を閉める

 

「ふぅ・・・・、それで遠路はるばる日本まで私の恩人さん等は何の用でしょうか?」

 

 

「何寝ぼけたこと言ってるんですか、テメェ・・・・、受けた恩を返せといってるんですよ。マスターは」

 

と言いかけた時、誰かがテレポートしてきた。

 

 「ガリィ・・・・、もういいさ。直接俺が話す、」

親玉の登場か・・・・

 

 

「ああ・・・・御本人さんの登場ですか」

 

 

 「久しぶりだな。エレーナ・ウィルソン」

 

 

「ええ、仕事の時はデッドプールでね。」

 

 

 「そうか。エレーナ・・・・いや、デッドプール、平和を楽しんでいる所を悪いが仕事だ。」

 

 

 「ギャラは?」

 

 

「おいおい、恩人に対してそれくらいはタダで働けよ。」

 

 

 「お生憎・・・、私への依頼は頼み事1つからチップが発生するのよ。助けてもらった分を加味しても、あんたの目的が達成するまでとなると・・・・」

 

 といつのまにか持っていた金額が表示された電卓をキャロルに見せると

 

 

 「おいおい・・・・なんだこりゃ・・・・アメリカの一等地に城が建つレベルだ。」

 

 

 「調子にのんじゃ・「ガリィ・・・」すいませんマスター」

 

 

「いいだろう。だが、流石に俺でもこの金額を用意するのは時間がかかる。とりあえずはこの額の半分を前金としてだそう」とキャロルが指を鳴らすと手元にトランクケースが転送される。

 

 それを渡されるとうわぁ・・・・めっさ重い、中身を開けてみると今まで、そんなにみる機会が無いほどの量の金塊だった。これで半分か・・・・金の値段は変動しにくいし、というかこれだけで、切歌や調の高校より上の時の学費なんかが賄えてしまいそうなくらいにはあるな・・・・、それにあの子達の将来の為にも積み立てのお金は必要だよな。

 

 

 「わかったわよ。それじゃ・・・・よろしく頼むわね。クライアントさん。」

 

 

「払った分以上の働きをさせてやるからな。覚えおけよ。」

キャロルとガリィは連絡先のメモを残してテレポートジェムを使い帰っていった。

 

私はとりあえずは部屋のクローゼットの隠しスイッチを押すとクロゼットが回転して、何着もかけられたスーツの1つを手に取りそれを着て、武器類を装備して行く。

 

 そしてマスクを・・・おっとまだすることあった。

 

携帯を取り出してある番号に電話をかける。

 

 「もしもし?」

 

『あ、エレーナさん、どうしたんですか?』

 

「調ごめんねぇ・・・・、お迎え行きたかったんだけど急な仕事が入っちゃって、近くにそうS.O.N.Gの人いるかしら?いたら変わってくれる?」

 

 『もしもし?』と声色が変わったこれはクリスチャン

 

「もしもし、こんな時間にすいません。一晩2人を泊めていただける場所を用意していただくことは可能でしょうか?」

 

 

 『それなら、アタシの家で一晩預かるよ。』

 

 

「ごめんなさいね。それじゃ頼みます。」と通話を切る。

 と改めてマスクを被り、部屋の別のスイッチを押すとスーツ専用のクローゼットが隠れ、地下の駐車場へ続く滑り棒が現れる。先に武器をパンパンに落としたバックを落とす。

 

 そして自分と勢いよく滑り落ちる。下まで降りる頃には私の両手は勢いよく燃えていた。

 

 「アタタタっ、アッツ!」

急いで火を消し腕を再生させ、それからサイドカー付きのバイクにバックを乗せ、エンジンをかける。

 

「それじゃ、行きますか。」

 

私はキャロル達との合流ポイントに向かうのだった。

 




今後とも応援のほど宜しくお願いします。以上、シャイな作者に代わって社交的なデップーちゃんでした。


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第15話

ハロハロ、皆のデップー、エレーナさんだぞ!っと自分でも吐き気を催すような挨拶をしたが、私は現在、TS教会女主人公 男性化 教会と絶賛抗争中なんですけど・・・・

 

 え?、状況が前回と違うじゃ無いかって?

 

そりゃね。なんとも言えないね。

 

 マジでこいつ等、ここ2、3年の間に出てきた勢力でよ。

一番最初にこいつ等の標的にされたのはラブライブの穂乃果ちゃんだった。

 

 pixivのr18の小説の中に穂乃果くんハーレムという百合の花園を守る騎士たるわたしからしたらマジで地獄みたいな作品を皮切りにまあ、この系統のジャンルは昔からちょくちょくあったものの、ここ最近、急激に数を増やしているかく言う私自身もTS主ではあるのだが・・・・この問題は男から女へというルートが問題ではなく、百合漫画や百合の要素が入った作品のヒロイン達が男体化するマジで地獄だ。

 

 ハーレムが形成される類のアニメ、例えばとある系のインデックスなどがなるなら・・・・まあって感じになる、普段あんまり見ない作品だからな

 

 それが現在の状況はどうだろう。立花響が男性化しチートライダーとなって敵を蹂躙するSSが4件も投稿されている、さらに面倒なのはその宗教連中はその男性化した主人公どもを戦いに投入してくるからまあまあタチが悪い。

 

 オーマジオウがいるのがマジでやばい、あいつのせいで何度も死んでるんだよ私・・・・マジで、他にもアークワンになったり、ベイルになったり忙しいな。

 

 そして最悪なことにその宗教の影響により、この世界の一般人が殺人を犯すなどのケースもある。

 

 最近は宗教的の話題なんかはデリケートだからさ・・・・

 

おっと、ところで話は原作GX本編に移るんだけど、私はセレナと闘ってる。

 

 セレナってフロンティア事変の後、マリア達と一緒に二課っていうかS.O.N.Gの所属になってるから敵対するなら正体を知ってる彼女だけなんだよね。

 

 「デップーさん、どうして私達が戦わないといけないんですか⁉︎、どうして家族である私達が⁉︎」

 

「ばっ、セレナ、そんなことを大きい声で言わないで」

と焦っている私を見たセレナが

 

 「ふひ」とまるで悪戯を思いついた子供のように笑う。

 

「な・・・・なに?」

 

 「私達の味方になってくれないと切歌と調にあなたの正体を言います!」

 

 

 「なっ⁉︎・・・・」

 

なんつー事言ってんだ、このクソガキィ・・・・!

 

 本当によ。最近はゴーストアイコン達なんかはセレナが来るまでうちにあった分は私の言うこと少しは聞いてたのに奴が来た途端に言うこと聞かなくなりやがったしな。

 

 そんなにfgoの鯖、目の前でメロンゼリーに変えるとこ見たのがショックだったかな・・・・

 

 そもそもfgoに乗るような英雄のアイコンばっかりつくる奴が悪いな。そうだ、そうに違いない。

 

 

「わかった。時が来たら本当のことを話すし味方にもなるさだから・・・・今は少し黙ってような・・・・な、な」

 

 

「んー、どうしようかな・・・・」

 

 「頼むよ。お願いします。セレナ様、どうかこの通り」

と私は土下座をして、頼み込む。

 

 

 「えれ・・じゃなくてデップーさん顔を上げてください。わかりました。それでいいです。そのかわり・・・・エレーナさんのコレクションのショーケースの鍵をくださいね。」

 

 え、あの展示品の鍵・・・・勘弁してくれよ。あの中にはゴースト関連の素材をあいつの腰に巻いてるのを除けばほとんど全部揃ってるのよな・・・・まあ、いきなりグレイトフル使わせるのも私は気が引けるのでショーケースの中にあった闘魂ブーストとサングラスラッシャー渡すくらいでちょうどいいかな。

 

 「いいわよ。ただしッ!、私をこの場に留まらせることができたらね。」と煙幕を投げて撤退する。

 

 至急されていたテレポートジェムを使ってキャロルの拠点、チフォージャシャトーへと帰還するのだった。

 

 いやぁ・・・・マジでこれ便利だよね。毎回この時期になるとキャロルから造り方、聞くんだけど、毎回寝ちゃうんだよねまあ、前回の世界の奴の残りがすこしまだ残ってるからしばらくそっち使うかな。

 

 っと‼︎、無駄話してたらあっという間に時間か・・・・、それじゃあ、今日はここまでまたね。

 

 




今回の小説内での発言はあくまで作者個人の意見ではなくエレーナが個人の意見として拡大誇張していっているだけですので・・・・悪しからず不快に思われた方はすいません。

 TS教会について
元々はキャラクターの性転換系のSS好きか集まった二次創作サークルから誕を発する組織、男性から女性へ、女性から男性へ、そのどちらも楽しむ目的の為に造られた団体だった いつの日からか、男からの女か女からの男という派閥に別れた苛烈な内部抗争が巻き起こり、TS教会、TS尊み会という2つの団体に分裂した。

 本来、笛吹き神族のみに普及していたこの団体はpixivという神話態形にも影響を及ぼしており、その他の神族、神話態形にも複数の信者が存在する大規模な団体へと急成長しており、百合や薔薇を見守りその尊さを生きがいとする無垢なるTS民、それに影響を受けたその世界の一般市民にも転生者達と同じ洗脳教育をほどこす過激派も存在している為、同神話の神や他の神話の神々からも危険な存在として嫌われている。


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TS教会衝突編
強襲TS教会


ハロハロ、皆のデップー、エレーナさんだぞ!っと自分でも吐き気を催すような挨拶をしたが、私は現在、TS教会女主人公 男性化 教会と絶賛抗争中なんですけど・・・・

 

 え?、状況が前回と違うじゃ無いかって?

 

そりゃね。なんとも言えないね。

 

 マジでこいつ等、ここ2、3年の間に出てきた勢力でよ。

一番最初にこいつ等の標的にされたのはラブライブの穂乃果ちゃんだった。

 

 pixivのr18の小説の中に穂乃果くんハーレムという百合の花園を守る騎士たるわたしからしたらマジで地獄みたいな作品を皮切りにまあ、この系統のジャンルは昔からちょくちょくあったものの、ここ最近、急激に数を増やしているかく言う私自身もTS主ではあるのだが・・・・この問題は男から女へというルートが問題ではなく、百合漫画や百合の要素が入った作品のヒロイン達が男体化するマジで地獄だ。

 

 ハーレムが形成される類のアニメ、例えばとある系のインデックスなどがなるなら・・・・まあって感じになる、普段あんまり見ない作品だからな

 

 それが現在の状況はどうだろう。立花響が男性化しチートライダーとなって敵を蹂躙するSSがいくつも投稿されている、さらに面倒なのはその宗教連中はその男性化した主人公どもを戦いに投入してくるからまあまあタチが悪い。

 

 オーマジオウがいるのがマジでやばい、あいつのせいで何度も死んでるんだよ私・・・・マジで、他にもアークワンになったり、ベイルになったり忙しいな。

 

 そして最悪なことにその宗教の影響により、この世界の一般人が殺人を犯すなどのケースもある。

 

 最近は宗教的の話題なんかはデリケートだからさ・・・・

 

え、この話は前にしたって?、まあ、それはこの話を本格的に話す気になったからさ。

 

 

 戦いの始まりは出先のホテルでブルアカの主人公は女にしてヒロインとの百合シーンをオカズにベットで激しいオナニーをしていた時、奴らは突然と奇襲を仕掛けてきた。

 

 奴らって誰だって?、TS教会だよ。

 

TS教会は女主人公を男体化し、私のような無害な転生者に強制的なNLを押しつけてくる私以上に性質の悪い連中、作者が批判コメントきたからってあからさまな理由で登場させた訳じゃないぞ。この世界というか....この世界を取り巻くパラレルワールド帯ではマジで害悪集団だ。奴らはここ最近のループでは必ずと言っていいほどぶち当たるんだよ。

 

 あ、ちなみにわたしが今話している時間軸は現在も進行形で話してる原作時空の第3期のあとくらいの話なんだけど、そう、S.O.N.Gの皆がギャラルホルンどうこう言ってたアプリサービス開始当初のストーリーで切歌達も家を任務で空けていた時期の話だ。

 

 その間、この時空ではわたしはTS教会の連中との抗争は思ったより根は深く、原作の話に入るよりも随分と前に接触した。

 

 奴らとは最初は上部だけの関係で少しずつ依頼を受けるだけの関係だった。しかし、再度接触した際には私に強引な入信を迫り、洗脳をしようとしてきた。だからこそ私は、この世界の奴等の親玉を殺してやった。そいつ、アポカリプスとか名乗ってたけど.....私の知ってる奴より弱かったので刀でスパッ!と首をきったんだよ。それで奴等も諦めたかと思ったんだけど

 

 奴等も過激な転生者を引き入れ、その特典を強奪し異世界を荒らし、平成初期のショッカーも青ざめる程のやり方で多くのパラレルワールドに信者を拡大している。完全に奴らに支配された世界ってのもあるらしい。

 

 マジで嘆かわしいのがTS教会の奴等は何処かの世界のショッカーやそれらの類似組織をなどを吸収統合して、TS教会の手先として私の目の前に藤岡....じゃなくて、本郷猛が現れたのはマジでショックだった。やばいなあいつらマジでよ。

 

 色んな世界の転生者を洗脳、もしくは特典を奪い、その力を使いながら世界を侵略していく。

 

 わたしがアポカリプスを倒すことになったのも、神々の間でTS教会のことが問題となり、それを討伐すべく。神々の間で選抜された選りすぐりの転生者を集めた部隊に呼ばれて奴等と戦争したんだ。

 

 マジで本当に1話のゴーストライドウォッチを奪った教師がこの世界での最後の生き残りのはずだった.....

 

 その時、私の通信機に着信が入る。

 

「こちらデップー」

 

 「こちら・・・、気をつけろ。時の魔王が出てきてるぞ」

 

「マジか・・・・・・・、了解」

 

 と通信を切る。噂をすればTS教会の最大戦力の1人がマジでやばい時の魔王、皆覚えてるか、TSした立花響が変身するオーマジオウだ。

 

 どうしたもんかな・・・・・・・そうだ。オーマジオウにはオーマジオウを当てるか・・・・・・と私はこちら側のとある転生者に電話をかける。

 

 「ああ、もう聞いてると思うがああ、お前の出番だ。頼んだぜ。アナザーオーマジオウ」

 

 通話を切る。さてさて、今日はうちで暮らしてるザババコンビの可愛いところでも紹介っておい!、もう終わりかよ。ふざけんな・・・・・・

 



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