幻想郷に朝を伝えるもの (Tifu)
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凜華の日常
tifuでございます。高校生になるものが書く物語です。温かく見守っていてほしいです。
第1話
???「さぁーて時間もいいし、準備万端!、じゃあやりますか!」
そう言って杠葉 凜華(ゆずりは りんか)はある家の一室から能力を発動する。
凜華「幻想郷の皆さんおはようございます!今日も一日が始まりました!明るく、元気にやっていきましょう!」
そうして幻想郷に一日の始まりが呼び込まれる。
???「う~んあいつがやり始めたってことは朝なのね、毎日うるさいったらありゃしない、あいつに休みはないのかしらね。」
そう言ってある神社の特徴的な紅白服を着る少女、博麗霊夢が目を覚ます。
凜華「朝の挨拶も済ませたことだし、お便り行ってみようー!」
そう言って凜華はお便りと書かれた箱から一枚紙を取り出す。
凜華「え~じゃあ最初はこれ!え~となになに?、名前は、うっ『白黒の魔法使いさん』(うわ、魔理沙だこれ、)
凜華は嫌そうな顔(声色には出していないと凜華は思っているのでどんな表情をしているか伝わっていない…はず、)でお便りを読み始める。
凜華『毎朝うるさいぜ!少しは休みの日があってもいいんじゃないか?』
凜華「うるさいですよ~人の私生活に文句をつけるんじゃないですよ~でも、心配してくれてありがとね!」
煽っている風に言っていたのが一転、明るく元気な声でお礼を言う。(しかし、最後に少しだけ暗い雰囲気をだしてしまった。)
凜華「じゃあ次行ってみようー!え~となになに……………」
八雲家
???「はぁ~」
そうやって幻想郷の賢者の一人八雲紫はため息をつく。
???「どうしましたか紫様」
そう紫のため息に反応を示すのは、九つの尾を持つ狐、紫の式の八雲藍。
紫「いや、ね~凜華がまたいつものことをやってて、あれでも妖怪賢者の一人なのにまったく威厳が感じられないから舐められないか心配なのよ」
そういって紫は愚痴をこぼす。
藍「そうですか。」
凜華の家の一室
凜華「はい、てことで今日も終わり。また明日~」
そうして凜華は能力を切る。
凜華「あ゛~疲れた。やっぱりずっと能力発動するのはきついな~」
そう言ってると隙間が突如発生し、中から人が出てくる。
紫「はい、お疲れ様凜華。だけどもう少し威厳があるようにしてくれないかしら?」
凜華「え~なんで~?」
凜華は疲れているので語尾を伸ばして反応する
紫「あれじゃあ妖怪の賢者が舐められて、異変や幻想郷の存続の危機が起こりやすくなるかもしれないってこと。」
凜華「大丈夫、そういうために紫がいるんだよ!」
凜華は明るい笑顔で紫に言う。
紫「あんたはまたそうやって、私に労う気持ちはないの?」
凜華「あんまりな~い」
紫(またスキマ送りにしてやろうかしら)
そうして凜華の1日が始まる。
キャラがどんなふうにしゃべるか想像するのが難しいし、。
1000字到達するのがきつすぎる。
おかしなところがありましたらガンガン送ってくださいまし。
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紅霧異変
ー始まりー
紅霧異変入りかけます。
入り方はほとんどオリジナルです。
~文章の読み方~
「」はその人物がしゃべっている言葉。
その下にはいろんなことが書いてあります。
()はその人物が思っていることが中心。
第2話
凜華は朝のやることを終え、博麗神社でゴロゴロしていた。
凜華「霊夢~お茶頂戴~」
霊夢「嫌よ、なんでただいるだけのやつにお茶を出さなきゃいけないのよ。」
そう言って霊夢は縁側から台所へと向かっていく。
凜華「そう言ってお茶を入れてくれると私は確信している!」
そう言って凜華は自信満々に言い放つ。
霊夢「そんなこと言ってたら本当に入れないわよ。」
凜華「すみませんでした。」
霊夢(こんなことやってたら凜華が妖怪の賢者の一人だと忘れそうになるわね。」
そんなことを霊夢は思いながらお茶を入れる準備をする
そのあと霊夢がお茶を入れ、二人でゆっくりし、時間が過ぎていった。
霊夢「さて、いいお天気だし、洗濯物でも干そうかしら」
そう言って霊夢が立ち上がろうとした瞬間、凜華は違和感を感じ取った。
凜華「霊夢、異変が始まるよ~」
霊夢「ちょ、なに言っ…。」
そう霊夢が言おうとした瞬間空が赤くなり始めた。
凜華「ね、言った通りでしょ。」
霊夢「……はぁ」
凜華「さて、異変が起きたなら“博麗の巫女”としてやるべきことはわかっているよね?」
霊夢「まったく、やればいいんでしょ。」
凜華「そゆこと、じゃあこれとこれだね」
凜華はそういうと“能力”を発動させタンスから霊夢のお札やお祓い棒を出現させる。
霊夢「こういう時だけ用意がいいんだからあんたは」
凜華「まあまあ、じゃあこれ渡す…「霊夢ー!異変だぜー!」うっこの声は」
そう言って凜華たちは鳥居の上の方向を向く
霊夢「魔理沙!」
魔理沙「いや~あと少しですれ違うところだったぜ。」
霊夢「まったくよ。」
魔理沙「で、凜華、妖怪の賢者だし何か知ってることはないのか?あと、これが終わったらこの前のお便りの時の返信のことなども答えてもらうぜ」
魔理沙は目が笑っていない笑顔で凜華に詰め寄りながら言ってきた。
凜華「異変のほうは何にも知らないよ、異変解決に協力するからその件はなしってことでいい?」
霊夢「あんたさっき私だけに行かせようとしたのに。」
そう言って霊夢は凜華を冷たい目で見る。
凜華「何のことでしょうかね~」
魔理沙「異変に解決に協力するのはうれしいが、もちろんお話の件は残るぜ!」
凜華「ケチ」
凜華は恨めしそうに魔理沙を見ながら言う。
魔理沙「自業自得だぜ。」
魔理沙はきっぱいと言い放つ。
凜華「で、紫、私も異変に解決に言っていいよね?」
凜華は何もないところにそう言う。
紫「はぁ、私の能力ってバレやすいものだったかしら?」
凜華「いや、そんなことないよ、だってこの場で気づいていたのは霊夢と私だけだし。」
紫「それでも多いじゃない!」
凜華「それで言ってもいい?」
紫「あまり前で暴れてほしくないけれど、行くことはいいわ。」
凜華「やったー!ありがと紫。」
紫「もし許可しなかったらどうなるかわかったもんじゃないし、この前なんてだめって言った瞬間…「わあーー!!」はいはい、わかったわかった。」
霊夢・魔理沙((これで対等な関係なの?)だぜ?)
霊夢と魔理沙はそう同時に思った。
凜華「じゃ、じゃあ霊夢に魔理沙、異変解決に行きますか!」
霊夢「それで行先はわかっているの?」
凜華「わからない!」
堂々と凜華は言う。
霊夢「やっぱり。」
霊夢はあきれながら言う。
凜華「ということで霊夢怪しい場所ない?」
魔理沙「それなら霧の湖の向こうから紅い霧が出ていたぜ。」
霊夢「それね、その場所へ行けばいいと思うわ。」
凜華「じゃあ異変解決に出発~!」
そう言って3人は霧の湖の方向へ飛び立った。
紫「スペルカードルールが施行されて初めての異変、凜華が行くのは予想外だけど、スペルカードルールを幻想郷内に反映させるためにある大事な異変でもあるし、あの子たちには頑張ってもらわないとね。」
そう言って博麗神社に一人残った紫は怪しげに微笑みながら呟き、スキマをひらこうとした。
紫「あれ?そういえば凜華ってスペルカード作ってたかしら?」
紫に不安がこみ上げた。
凜華がどんなキャラかはっきりしませんね~
一応紫と凜華は対等な関係でございます。
次回スペルカードとか能力とか出そうかな~
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ー道中1ー
凜華の種族とか書きたいな~できれば弾幕ごっこも。
ということで始まりまず第3話です。
楽しんでいってくださいな。
第3話
現在私、凜華は霊夢と魔理沙と三人で“霧の湖”の上を飛んでおりま~す。
霧っていうことだけあって本当に見にくいね。
それにしてもレイマリか~
前世の私だったらレイマリだー!って言って発狂してたな~。
一応、霊夢は“空を飛ぶ程度の能力”を使って、魔理沙は“魔法を使う程度の能力”を使って箒で飛んでるよー。
それにしても幻想郷って本当にきれいだね~。
これからもこの素晴らしい景色が見れるように守っていかなくちゃ!
霊夢「いったい誰に話しているのよ。」
凜華「ギク!そ、そんなことないよ。」(霊夢は勘がやっぱり鋭い!)
霊夢「それって声に出して言うものじゃないわよ。」
霊夢はあきれながら言った。
魔理沙「そういえば、凜華ってどうやってとんでいるんだ?霊夢は能力だってわかるが凜華がどうやって飛んでいるかわからないぜ。」
魔理沙はふと思い出したように言った。
凜華「あ、わからない?ほら、ここに翼があるじゃん、私天狗だし、これで飛んでるよ~」
そう言って凜華は背中に指をさす。
霊夢・魔理沙「「凜華って天狗なの!」か!」
凜華「あれ、魔理沙は知らないとして霊夢に言ってないっけ?」
霊夢「言ってないわよ!」
霊夢は興奮気味に言った。
凜華「まあ一応自己紹介しとくと、本名は杠葉 凜華(ゆずりは りんか)種族は天狗、そして妖怪の賢者の一人!」
魔理沙「へえ~凜華って天狗なのか。」
魔理沙は感心したように呟く。
凜華「あれ?妖怪の賢者の一人ってところには無視?」
凜華は悲しそうに言った。
魔理沙「そんなところはどうでもいいぜ!」
霊夢「ちょっと待って、天狗ってことは妖怪の山の階級も持ってるの?」
凜華「ん~と確か天魔と同じくらいだったかな~。」
凜華は思い出しながら言った。
魔理沙「天魔って確か妖怪の山の天狗の一番上じゃないか!」
凜華「そうだよ~じゃあ私のことも見直してくれた?」
魔理沙「それとこれとではべつだぜ!」
凜華「そんなぁ~」
霊夢「はいはい、そんなことより前のほうに何かいるわよ。」
凜華「そんなことって!霊夢から聞いてきたじゃん!」
凜華はそういってワ~ワ~文句を言っている。
???「お前は食べてもいい人…って凜華じゃないのかー。」
金髪で黒い服、“闇を操る程度の能力”を持ち、赤いリボンが特徴的な妖怪ルーミアが言った。
凜華「あ~!ルーミアだ~久しぶり~。」
霊夢「あんたら知り合いなの?」
霊夢は不思議そうに言う。
凜華「そうだよ~私が幻想郷にルーミアを誘ったんだ!」(あれってどのくらい前だっけ?)
霊夢「ルーミアだっけ?それ本当?」
ルーミア「昔のことだからおぼえてないのだー」
霊夢「じゃあ凜華が嘘をついている可能性もあるのね。」
凜華「ひどい!私のこと信じてくれてもいいのに。」
霊夢「いやよ凜華なんて信用したらろくなことが起きないわ。」
そう言って凜華と霊夢は言い争っている
一方魔理沙は…
魔理沙「ルーミア、この紅い霧が出ているのって霧の湖の向こう方であってるか?」
ルーミア「たぶんあっているのだー。」
魔理沙「そうか、ありがとな。」
魔理沙「じゃあ二人とも行くとするか。」
そう言って後ろを振り返ると…
霊夢「夢想封印!」
凜華「神隠し!」
弾幕ごっこ(喧嘩)をしていた。
数分後
魔理沙「じゃあ行くとするか。」
凜華「はぁーい!」
弾幕ごっこに勝った凜華は明るく返事をした。
霊夢「で魔理沙、やっぱり霧が出てるところはあってたの?」
霊夢は気を取り直すかのように言った。
魔理沙「ああ、このまままっすぐ行けば着くみたい…「まてーい!」誰だ?」
???「ここはあたいの縄張りだ!通さな…って凜華じゃん久しぶり!」
そう言って声をかけてきたのは水色髪の“冷気を操る程度の能力”を持つ妖精チルノだった。
???「お久しぶりです凜華さん。」
もう一人声をかけてきたのは黄緑髪が特徴的な大妖精だった。
凜華「久しぶりだねチルノと大妖精!早速だけど通っていい?急いでいるから。」
チルノ「凜華急いでいるのか?じゃあまた今度な!でもお前らはだめだ!」
霊夢「じゃあ私も今すぐにでも行かなきゃならないし、押し通るしかないわね。」
そう言って霊夢は札とお祓い棒を持つ
凜華「じゃあ私は先に「だめにきまってるでしょう? 」はい。」
魔理沙「私も見てるから頑張れ~」
霊夢「あんたも後でやらなきゃだめよ?」
魔理沙「霊夢が代表でやってくれ!」
魔理沙はきっぱりと言った。
霊夢「しょうがないわね。」
霊夢はため息をつきながら言った。
大妖精「じゃあ私が審判を努めますね。」
凜華(弾幕ごっこもなじんできてるね~)
凜華がそう思っている中、弾幕ごっこが始まった。
人物のエミュが難しい。
どんどん書きたいことが頭の中でできています。
遅くなってすみません。
このペースのまま行くと紅霧異変終わりそうにないんで下でアンケートとってます。
追記
編集ミスってました朝起きてすぐに書き直しましたw
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ー道中2ー
初めての戦闘描写!!
どうやってやればいいかわかりませんが頑張ります。
第4話
今私と魔理沙の先では、霊夢とチルノの弾幕ごっこが行われようとしています~。
まあ、前世の私がゲームでやっていたことが今自分の目の前で行われようとしていると考えると、
なんだか転生してよかったなって思う!でも、前世なんてあまり思い出したくもないし。
霊夢はさすが“博麗の巫女”だけあって強いからね!
でも、私はその霊夢に勝てるけどね!妖怪の賢者の一人として威厳を保たないとね!
大妖精「ではスペルカードが三つ、被弾数も三つでいいですか?」
「問題なーし!」「問題ないわ。」
大妖精「では、始めます。よーい始め!」
チルノ「先手必勝!」
そういうとチルノは弾幕を放った。
霊夢は軽く避けた……
魔理沙「なあ凜華、このまま二人で先に行こうぜ。」
地面から見ていて飽きた魔理沙は凜華に提案する。
凜華「え~そうすると絶対霊夢怒るじゃん。」
凜華は嫌そうに言う。
魔理沙「その時はその時だぜ!」
凜華「まあ行ってもいいか、じゃあ魔理沙行こ!」
魔理沙「よし!道ずれ一人捕獲だぜ!」
嬉しそうに魔理沙は言った。
凜華「わざわざ声に出して言うそれ?」
凜華はあきれながら言い二人は飛び始めた。
霊夢視点
霊夢「はあ、早く終わらせないとあいつらどうせ先に行ってるし。」
霊夢は長年付き合っているだけあって凜華と魔理沙が先に行くとを察知していた。
チルノ「このさいきょうのあたいにここまでついてこれるなんてやるな!」
チルノは弾幕を放ちながら大きい声で話す。
霊夢「はいはい、ありがと。」
霊夢はよけながらめんどくさそうに答えた。
チルノ「む~今適当に流したな!これでもくらえー!」
“雹符「ヘイルストーム」”
そうスペルカードを発動すると、チルノから弾幕がまっすぐ出されたと思ったら一つ一つの弾幕がそれぞれが交わるようかのように方向を変え、飛んできた。
霊夢「すこしよけにくいわね。」
そう言って霊夢は最小限でよけた
チルノ「も~全然当たらない!あたいはもう二回被弾してるのに!次はこれでもくらえ!」
“凍符「パーフェクトフリーズ」”
そうスペルカードを発動すると、チルノからまた弾幕が出されたと思うとその弾幕が凍ったと思ったらチルノからまた別の弾幕が発射され凍っていた弾幕一斉に動き出した。
霊夢「っ!危ない被弾するところだったわ。」
霊夢は凍った弾幕が一斉に動き出すことに驚き、すこし反応が遅れた。
チルノ「うわ!本当に当たらない!くそー!最後はこれだー!」
“雪符「ダイヤモンドブリザード」”
そうスペルカードを発動すると、チルノの周りからあらゆる方向に弾幕が飛んで行った。
霊夢「早く終わらせたいわね。」
“霊符「夢想封印」”
そうスペルカードを発動すると、霊夢の周りから色とりどりの大きな光弾が現れ、チルノめがけて飛んで行った。
チルノ「うわ!」
チルノは霊夢のスペルカードをよけれずに被弾してしまい、それと同時に自身のスペルカードの時間も終わった。
チルノ「くそー!結局一回も当てられなかった!」
チルノは悔しそうに言った。
霊夢「当然でしょ、私は“博麗の巫女”よ負けてられないわ。」
霊夢はさも当然かのように言い放った。
霊夢「さて、急がなくちゃ魔理沙たちに追いつくためにも。」
そう言って霊夢は遠くのほうに見える人影を追っていった。
いや~霊夢強いw
チルノと大妖精影が薄くなってしまいました。
次回は居眠り門番ですね~
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ー道中3ー
はい、ということでTifuでございます。
ちょっと期間を開けてしまいました。
すみません。
第5話
今私は魔理沙と弾幕ごっこをしている霊夢を置いて、先に異変が起きている原因の場所へ行っています~。
後で絶対霊夢に怒られるな~。まあその時はその時だね!
さて、さっき魔理沙には何も知らないって言っていたけど、私はこの異変のことを知っています。
なぜなら前世でこの“異変”東方紅魔郷をやったことがあるから!
いや~何も楽しくなかった前世の唯一のいいところといってもいいところだね!
なので次に戦う相手も知ってる。さて、そろそろこの紅い霧を出している館“紅魔館”についてもいいんじゃないかな?
魔理沙「凜華、前のほうに何か見えてくるぜ。」
凜華「本当だ~何だろあれ~。」
魔理沙「もしかして本当は凜華、この異変について何か知っているんじゃないか?」
魔理沙は何かを察知したように言った。
凜華「ギク!私は何も知らないよ!あれが“紅魔館”っていうのも知らない!」
凜華は何も知らないと言う。(しかし凜華は嘘がつけないので、魔理沙から見たらこの異変について何か知っているといっているようなものである。)
魔理沙「ふ~んあれが紅魔館っていうのか、ありがとな!凜華!」
長い付き合いなので魔理沙はあれが“紅魔館”という名であることをすぐに理解し、何も知らないと言い張っている凜華に礼を言う。
凜華「えへへ~…っは!、違うよ魔理沙!あの建物は“紅魔館”じゃないよ!」
お礼を言われて嬉しそうだが、これでは自分がこの異変に関して知っている事になるとわかった凜華はすぐに撤回にまわった。
魔理沙「へえ~そうなのか~。」
魔理沙は楽しそうにその言葉をスルーした。
凜華「もう!適当に流さないで!」
凜華はすこし涙目になりながら言った。……
数分後
霊夢が合流し、
霊夢、魔理沙、凜華は“紅魔館”の門の近くで地上に降り、歩いていた。
魔理沙「霊夢、あの建物が“紅魔館”っていう建物らしいぜ。」
霊夢「それは誰から?」
霊夢は疑問を言う。
魔理沙「凜華からだぜ!」
魔理沙は凜華に指をさして言った。
霊夢「あれ、凜華さっき何も知らないって言ってなかったけ?」
霊夢は凜華に目が笑ってない笑顔で凜華に尋ねた。
凜華「違うよ!霊夢!私は何も知らない!」
凜華は涙目になりながら否定した。
霊夢「ふ~ん、そういうことにしときましょうか。」
霊夢はあとで説教かしらと思ってこの話題を止めた。
凜華「そんなことよりも、見て門が見えてきたよ!」
凜華は霊夢から話題を変えさせようといつもよりちょっと大きな声で言った。
霊夢「そうね。」(話題を変えたわ。あいつ)
霊夢は相槌を打ちながらそう思った。
魔理沙「あれ、あそこに人がいないか?」
魔理沙は目を凝らしながら言った。
凜華「あれ?でもあの人寝てるよー?」
凜華はそう言って、寝ている人に指をさす。
魔理沙「まあ起きてても起きてなくても強固突破だぜ!」
そう言って魔理沙は門を破壊するためにスペルカードを使用する。
“恋符「マスタースパーク」”
ドガーーン‼‼‼‼‼‼
魔理沙「よし!門が壊れた!」
そう言って魔理沙は中に入っていく
霊夢「まあ、面倒ごとは少ないほうがいいわね。」
そう言って霊夢も魔理沙について行く。
凜華「後のことも考えてくれるー‼‼‼」
そう言って霊夢たちについて行こうとした瞬間……
寝ていた門番が不意打ちをしてきた。
凜華は反応に少し遅れてしまい、
凜華「っ‼が!」
受け身をとれずに吹き飛ばされ、地面にたたきつけられた。
霊夢・魔理沙「凜華!」
???「はぁはぁ…貴方だけは…通すことはできません!」
そう息も絶え絶えになって言い、身構えたのは、赤い髪に深緑のチャイナドレスのような服を着り、頭には独特な帽子をかぶり、“気を操る程度の能力”を持つ妖怪紅 美鈴だった。
凜華「霊夢と魔理沙は先に行ってて!」
凜華は立ち上がりながら言った。
霊夢「はあ、わかったわ、頑張って。」
霊夢はそういって前を向き歩き始めた。
それに続き魔理沙も歩いて行った。
凜華「さあ~て頑張りますか!」
そう言って、凜華は“能力”を発動させ、刀を出現させ構えた。
凜華「一発もらったからそのお返しをしないとね!」
凜華は楽しそうに言った。
美鈴「私も今回ばかりは手加減できません!」
美鈴は凜華とは違い緊張した感じで言った。
今、戦いの幕は開かれた‼‼‼‼
前回、美鈴といったな、あれは嘘だ!
はい、すみません凜華のこと書きたかったんです!!
でも、次回はしっかり入ります。
お楽しみに~
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