俺は仮面ライダーサソード (サザビーン)
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俺のペットがサソードゼクターになってた

初投稿です。最後まで読んでもらえると幸いです。


気がついたら俺は赤ん坊だった。は?俺は家で仮面ライダーカブト見て寝たはずだ。ん?寝た?じゃあ、これは夢か!俺って天才。ここ最近ssばっかり読んでたからな。そうときまれば、てから覚めるだけだ。そして、俺は目を閉じ夢から覚めるろと何回か念じ目を開けた。そして、目の前には女の人の顔があった。

 

『ママですよー』

 

俺は考えるのをやめた。

 

~七年後~

 

俺が転生?してから七年が過ぎた。そして今実の母親に虐待されている。何故かって?俺が男だかららしい。解るやつは解ると思うがここはISの世界だ。一年位前にみんなご存知白騎士事件がおきて、女尊男卑な世の中になってしまった。そのせいで学校っでは男子がいじめられている、俺も何回かあった。その時、ハサミで切らそうになったので相手の足を蹴ったら俺が怒られた。そしてたまに母親と姉たちに蹴られたりする。だが、

 

『もう、やめろ』

 

いつも父親父がとめてくれる。そして、クソババーは舌打ちして何処かへ行く。

 

『大丈夫か?』

 

『大丈夫だよ。ありがとう父さん』

 

『俺の部屋でマリオ遊ぶか?』

 

『うん!』

 

そして、俺は親父とマリオを一晩中遊んだ。これが俺にとっての日常だった。

 

 

~五年後~

 

俺が中学に上がるころ親父が死んだ。死因は過労死だった。俺は親父が倒れて、入院している病院に学校を休んでお見舞いに行った。そして、俺の結婚式に出たかったと言ってこの世を去った。この時病室にいたのは俺だけだった。そして、親父というストッパーが居なくなったせいで俺への虐待はエスカレートした。その結果、前日俺の腕が折れた。

 

今、俺は静かな病室で虫籠にいる俺と親父のペットの蠍を眺めている。この蠍は俺と親父が殺されそうなとこを助け保護し、クソババーには内緒で飼ってきた。俺のもう一人の本物の家族だ、ちなみに名前はない。

 

『俺の家族はお前と親父だけだよ』

 

俺は蠍に向かって呟いた。そしたら、まるで俺の言葉をわかったかのように俺を見つめた。まさかな。

 

数日後、俺は退院した。俺が入院したのが気に入らなかったようで俺への虐待はまたまたエスカレートした。そしてある日クソババーどもはアイツを見つけた。俺がトイレに行ってる間、俺の部屋から笑い声が聞こえた。俺はすごく嫌な予感がしたので部屋に走って向かった。そして俺は絶望した。俺の部屋には殺虫スプレーを持ったクソババーとクズ姉二人の三人と虫籠の中でピクピク震えている蠍だった。

 

『こんな。虫飼いあがって。あのクズ』

 

クソババーはそう言い殺虫剤をもう一度スプレーした。

 

『やめろー!』

俺はクソババーを殴った。俺の拳はクソババーの顔にめり込み、クソババは数メートル飛んだ。すると、

 

『クソヤロウ!』

 

俺はクズ姉二人に折れてる左腕を何回も蹴られた。そして、クソババーを担いで出ていった。俺の左腕は腫れ上がりズキズキと痛んだ。

 

『糞』

 

俺はそう言い泣きながら蠍を左手で虫籠から取り出した。すると蠍が光だし紫色の蠍ロボットになった。

 

『これは、サソードゼクター?』

 

そして、右手にはサソードヤイバーが握られていた。

 

『お前なのか?』

 

サソードゼクターはピローンと鳴き俺の右肩に登った。

 

『よし、ここからでるぞ』

 

俺はこの家から出ることを決意した。

俺はまず親父の部屋から隠し財産五十万円を取り出し鞄にいれ、親父のペンダントを首にかけ、親父が大事にしていた時計を金庫からだした。そして俺のパスポート、着替え5日も鞄に積めた。深夜2時位に俺はサソードゼクターを肩に載せ、サソードヤイバーを強く握りしめ

 

『いってきます』

 

家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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