恋姫実況 (エクセリオン)
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プロローグ

初投稿です。よろしくお願いします。


「・・・さて皆様本日の実況はここまでとなります。明日はついにこの三国志での一大イベント赤

壁の戦いが待っております。私もいささか緊張しており、夜も眠れるかわかりません。しかしここ

で寝ておかないと明日が大変です。私は明日船に乗り魏軍として蜀呉連合軍に挑むのです。体調管

理を怠っては、隊長の楽進将軍に怒られてしまいます。先日魏軍内で体調不良の人間が続出したば

かりの今ここで崩したらマジで怒られます。あっ別に体調と隊長を掛け合わせたわけではありませ

ん。さてそれでは第79回『いけいけ三国志』の放送を終わりたいと思います。実況は私、工藤瞬が

お送りしました。それではまた明日。」

 

 こうして僕はタブレットの録画を停止させる。

今の時間を時計で確認すると夜の10時30分を少し過ぎたところ。

 

 本来は明日に備えて寝るのが一番なのだが寝るのも大変である。

とても寒いこの季節。外で寝るのはなかなかしんどい。たぶんどこかで凍死者も少なからず出てい

るだろう。

 僕はおもむろにタブレットを操作した後、近くに置いてある自分のバックからヒー○テックを

2枚取り出し重ね着をする。

あったかい・・・さすがヒート○ック、あったかい。

大事なことなので2回言いました。重ね着もしてるしね。

さらにタブレットを操作した後かばんの中から缶入りホットポタージュを出して飲む。

ああっうまい!!。声が出そうになったのを必死にこらえつつ手を缶で暖めながら飲んでいく。

飲み終わった缶をかばんにしまうと。僕は空を見る。

 この世界に来て結構な時間がたった。帰れる見込みもまったくないしどうした者か。あちらの連

合軍にいる天の御遣いは帰る方法を知っているだろうか。

大陸をいろいろ見て回ったが天の御遣いと話す機会を得られなかったことが悔やまれる。

 

時計を見ると夜11時を回っていた。

さて明日は朝から船に乗り戦いである。

先程も言った通り赤壁の戦いである。三国志の一大イベント。

コレを経験せずに三国志は実況できない。

もちろん僕もそれに参加し、殺し合いをすることになるだろう。

現代っ子にはなかなかのきつさである。

しかし僕も魏軍の一員。そんな弱気では他の皆に迷惑がかかる。

気を取り直して装備を確認する。武器の手入れは万全だし、鎧もいろいろ細工済み。

酔い止めの薬も袋に入れてある。

ダブルヒー○テックのおかげで体も温かくなってきた。よしっ

 

「昨日出来なかったぷよ○よ18連鎖今日こそ成功させよう」

 

そう言ってタブレットを起動する。僕の夜はまだまだ長い。

 



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第1回「いけいけ三国志」その1

事前連絡

この主人公の世界には恋姫夢想や真恋姫夢想。萌将伝はありません。したがってネット検索しても真名や女性化など、ゲームに関連する記述は検索でないようになってます。


「皆さん、始めまして。この度は『いけいけ三国志』の実況動画のご視聴ありがとうございます。

僕は実況主の工藤瞬といいます。よろしくお願いします。

 さて皆様僕が今回実況するものが何だかわかるでしょうか。

実はゲームの三国志実況ではありません。なんと、実際の三国志の世界を実況しちゃいます。

 何を言っているのかわからないと思ったそこのあなた。正常です。

僕も自分で言ってて明らかに変だというのはわかります。しかし、その前に説明させて下さい。

 事の起こりは今から1週間前に遡ります。

 僕はその日学校を終えた後家に帰る途中でした。僕の家と学校の間には大きな山があり、帰る時はその山を迂回して帰るのがいつもの帰宅方法でした。

 しかしその日は予定があり、迂回してはその予定に間に合わなかった為いつもの道ではなく山を突っ切っていく道を選びました。

 山には舗装された道がなく荒れている上斜面がきついのでとてつもなく疲れます。そして山の中腹くらいまで行くとそこには山を貫くトンネルがあるのです。

 ここをくぐると反対側まで出れるので僕はそのトンネルをくぐりました。

 トンネルをぬけたら・・・そこは森でした。前に通った時もトンネルから出た先は森だったのですが、それでも森の隙間から家々が見えていたのに今回はただの森でした。前を見ても森。右を見ても森。左を見ても森。後ろを見ても森。

・・・後ろも森!!。と一人突っ込みをしてしまいましたのはいい思い出です。

そう、後ろには僕の通ってきたトンネルがなかったのです。

 とりあえず僕はトンネルがあった後ろの森の方に歩いていきました。

 どれくらい歩いたでしょうか。トンネルはおろか山を登るときの時間より長く歩いた頃でしょうか。森の終わりがやってきたのです。

 そして森を抜けると、・・・そこは荒野でした。何もない荒野。見渡す限りの荒野です。

 流石に変だと思い、かばんの中に入れてあったタブレットを起動し地図アプリを使い現在地を調べました。

 なんということでしょう。地図が指す先そこは、(おとこ)となっていました。

日本の位置から見ても今いるところは中国なのですが。アプリでは(おとこ)と出るのです。

本来はここで何で中国にいるの?と驚かなければいけないのですが、そこは完全にぶっ飛んでました。

 僕は地図アプリを閉じて、検索アプリを起動。『中国 (おとこ)』で検索を架けたらWik○pediaが教えてくれました。

(おとこ)とは昔の中国の名前だったのです。しかも約1800年以上も前の時代です。

ここで私は気づいたのです。私は昔の中国に来てしまったと。そしてもう一つも気づきました。何でネットが使えるんだと。

先程から気にせずネットを使っていましたが、それは先程までは現代にいると思っていたからです。

しかしここで疑問に思っても使用がありません。とりあえず僕の中ではこの時代にも衛星が打ち上げられていたんだな。と折り合いをつけました。

 さて自分が古代中国にいると改めて認識したあとタブレットで地図を確認しようとした時あることに気づきました。

日付が西暦184年※月※日16時55分になっていたのです。この月日の部分はちゃんと見えませんでしたが西暦の部分が気になったのでもう一度検索アプリで確認したら、今は(おとこ)でも後(おとこ)と呼ばれる時代だったのです。この時代は黄巾党と呼ばれる政党?宗教?みたいのが出てきて、こいつらを滅ぼす為に劉備やら曹操やらが出てくるそうです。そしてそれが終わったら三国時代というのに突入するようです。そう三国時代!!ここ重要です。

 実は僕が山をショートカットしてまで急いで帰ろうとした訳は、三国志のゲームの実況をする為だったのです。

僕はその時わかりました。神様がゲームではなくリアル三国志を実況しろと言っているのだと。

やることが決まった僕はまず今現在の実情を知る為地図アプリで近くの村を探しました。結果、北に5キロほど言ったところに村があることがわかったのでそこに向かうことにしました。」

 

 




実況なのでずっとしゃべってます。

ちなみに主人公は漢(かん)を漢(おとこ)という認識でしばらくはいきます。いつ気づくかは・・・

主人公の三国志に出てくる登場人物は劉備、関羽、張飛、趙雲、曹操、孔明くらいしか知りません。つまり何も知らずに実況動画あげようとしてました。


その2に続く



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第1回「いけいけ三国志」その2

その2です


「さて。村に着くまでに僕は自分の状態を改めて確認しました。

 まずは服装です。

 僕の通っていた学校は私服登校がOKな学校でした。最初は喜んでいましたがすぐにあることに気づいたのです。僕は私服をあまり持っていませんでした。おしゃれとかに興味がなかった僕は上はチェックのシャツ数枚とパーカー数枚。下はジーパン数本だけでした。つまり1週間分のローテーションも出来なかったのです。服がないことに気づいた僕でしたがこのまま制服を着ていくのは負けた気がしては面白くなかったので・・・・ジャージで行くことにしました。ジャージは家での寝巻き用として結構持っていたのでそれを着て学校へ行くことにしました。流石に先生に怒られるかと思ったのですが、先生は何も言いませんでした。そして僕はジャージ通学をするようになったのです。

 つまり服装はジャージです。三国志の世界でジャージだったのです。しかしどうしようもないのでそのままジャージで村に向かいます。

 次は持ち物です。

 持ち物は財布と鞄。それと鞄の中に入れてったタブレットです。財布の中には6千と少し。入れていた額と変わりませんでしたが、カード類がすべてなくなっていました。この世界では必要ないだろうと思いそこは無視。財布はそんな状態でした。

 鞄はタブレット以外はそもそも何も入れていませんでした。教科書や筆記用具はすべて学校のロッカー。食事は学校の食堂で食べていたので弁当なんかもなし。

 次はタブレットです。先程も言ったとおりネットに繋がります。地図は現在の大陸の状態で見ることが出来ます。さらに先程も使った距離計算もでき、そこまでの距離なんかも出してくれます。すごく重宝するアプリです。しかしそれだけではなくトップ画面に入れた覚えのないアプリがいろいろありました。その中で一際気になるアプリがありました。その名も「Ama楽japan」。胡散臭い名前でしたが開いてみると、それはネット通販アプリでした。その中にはいろいろな商品がありました。日用品や食料品。薬なんかもあります。そしてその中には武器もありました。刀やナイフ。銃や罠の類まで。果てはミサイルまでありました。

 リストをいろいろ見ていると買いたくなってきましたが買い方がわかりません。只気になるものが画面の横にありました。

『使用できるポイントは1000000000000ポイント』です。

 1兆ポイント。つまりコレが僕の使えるポイントだとなぜかそんな気がしました。僕はとりあえず食品リストからジュースを一本選んで購入してみました。すると持っている鞄が少し重くなった気がしたので鞄を開けるとそこには先程頼んだジュースが入っていたのです。タブレットを見ると、『使用できるポイントは999999999899ポイントです』と表示が変わっていました。

 早速僕は自分の着ている服を時代にあったものに交換。身に着けるものとして時計を購入しました。服は(おとこ)服と呼ばれるこの時代の服です。なぜか売ってました。コレならばあまり目立たないでしょう。時計は○rotrek prw-1500yjという時計です。防水に高度、温度なども測れる多機能腕時計です。使わなくなったジャージを鞄にしまうとなぜか鞄の中から消えてしまいました。気になったのでタブレットで確認すると。先程使って減ったポイントが少し増減してました。履歴ボタンがあったので見ると。鞄に入れたジャージや靴が買ったときの半額の値段で買い取りされていてその分ポイントに加算されていました。つまり使わなくなったものを鞄にしまうとポイント還元されるみたいです。

 他にもアプリがあったのでいろいろ紹介してもいいのですが、たしかこの辺で目的地の村が見えてきた頃だと思います。なので先にその村であった事をお話しましょう。」

 





はい。今回もしゃべってばっかりです。

ちなみに主人公が身に着けている時計は普段私が身に着けている時計です。アウトレットにはもってこいです。

後、漢服ですがネット見ると王侯貴族のものしかないのでそれよりもみすぼらしい物を主人公は身に着けてます。その辺は皆様の想像力にお任せします。

その3に続きます。


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第1回「いけいけ三国志」その3

その3です


「村について僕が考えたこと。それは意思疎通が出来るか?という事です。おそるおそるですが話しかけてみるとなぜか言葉が通じました。しかも日本語で。あちらから返ってくる言葉も日本語でした。

 言葉が通じることがわかった僕は、この世界の情報収集をすることにしました。

やはりこの世界は古代中国で間違いないみたいでした。

 今日の所はこの村で休みたい事を村人に告げると、寝床を貸す代わりに何か買ってくれといい僕に野菜を見せてきました。僕はお金がないから買えないといいながらその証拠として、財布の中身を見せました。するとどうでしょう。先程まで入っていた現代のお金がなくなって変わりに見たこともない古銭が入っていました。

 僕は恐る恐るそれを村人に見せた所、その古銭で取引することが出来ました。意味がわからなかった僕は、違う人とも食べ物の取引をしてみました。するとどうでしょう。先程の村人に古銭を渡したせいで空になっていた財布の中にまた古銭が入っていたのです。それを渡したらまた取引が完了しました。これを何度か繰り返した僕はこの財布の能力に気がつきました。この財布は、相手が言った値段のお金をおつりが出ない金額で財布の中に出現させる財布なのだと。

 財布の能力を知った僕は、この村人達の買ってもらいたいといっている物を言い値で買いました。適正価格で買えていたかはわかりませんが。村人が喜んでいるので良しとしました。

 村人と買い物をしながら色々話をしていると、一人の村人が寄ってきました。なんでもこの村の村長が話をしたいといっているみたいなのです。僕はそれに了承し、村長の家に行くことにしました。

 村長の家に着き村長と対面すると、村長は僕にお礼を言ってきました。なんでも近々村に行商人が来るそうで、その行商人は金銭での売買しかしてくれないのだそうです。なので僕にお金に換えてくれてありがとう。と頭を下げてきました。そして村長は僕に感謝の意味をこめて真名(まな)という物を預けてくれました。僕はそれが何かわからなかったので、村長に聞いてみました。

 真名(まな)はごく親しい者のみに呼ぶことが許されており、本人の許可無く真名(まな)で呼びかけることは、問答無用で斬られても文句は言えないほどの失礼に当たるというものだそうな。

 つまり村長は僕に信頼の証として預けてくれたみたいです。僕は正直に自分に真名(まな)がない事を告げたら稀にではあるがそういう人もいるのだという。両親が真名(まな)を子供に付ける前に死んだりすると真名(まな)がない状態になるそうです。そしてその場合は、自分で決めても問題ないという事も教えてくれました。

 僕は少し考えた後、村長に自分の名前を名乗りました。

 

 僕は 性は工藤、名は瞬。字はなく真名(まな)は・・・実況(じっきょう)

 

 こうして僕にも真名(まな)が出来ました。

 

 それから数日その村に滞在し、準備を整えた後その村を後にしました。目的である黄巾の乱を観る為に北に向かって・・・

 

はい。ここまでが1週間前にこの時代に来て2日前までの出来事になります。いかがだったでしょうか。

 

少し長く話をしたせいで色々わからないところもあると思いますので。改めて今の僕についてお教えします

 

 1つ 僕の名前は 性は工藤、名は瞬。字はなく真名(まな)実況(じっきょう)

 ちなみに真名(まな)実況(じっきょう)実況↑(じっきょう)ではなく実↑況↓(じっきょう)ですので発音は気をつけてください。

 

 2つ 言葉は問題なし。読み書きはまだ文字を見ていないし書いていないので判断が出来ない。

  

 3つ 現在の服装ですが(おとこ)服ですがコレだけだと少し肌寒いのでこの服の上に赤いジャンバーを着ています。

 

 4つ 持っている物ですが、財布に時計。鞄とタブレットです。

 

   財布は相手が請求した金額ぴったりがいつの間にか入っているという不思議財布。ちなみに相手が金額を言わないと反応しません。自分の好き勝手使えるわけじゃない。

 

   時計は普通の電波時計。ちなみに電波はきちんと受信しています。

 

   鞄はタブレットで頼んだ通販商品が届く不思議鞄。補足としてどんな大きな物を買ってもきちんと鞄から出てきます。車を買ったら鞄が広がってきちんと出てきました。某青タヌキのポケットみたいな感じです。さらに使わなくなった物などを鞄にしまうと消滅し、ポイント還元されネット通販で使用するポイントに加算することが出来る。

 

   タブレットは機能満載。紹介した通販や地図。距離計算以外にも写真で撮った人物や物を地図上で表示し動けば追いかけることが出来る機能や大陸の人工分布を色で確認できる機能などもりだくさんです。

 

 そして現在やろうとしている事は、黄巾の乱を実況すること。この目的の為現在北に向かっている途中です。

 

簡単にまとめるとこんなところでしょうか。

現在の僕の状態を皆さんわかっていただけたと思うのでこの辺で第1回「いけいけ三国志」を終わりたいと思います。

 

今回の実況は僕がこの時代に来てからの話だったのできちんとした実況にはなっていませんでしたが、次回からはリアルタイム実況になります。目の前で起きたこと起きていること等をそのままお送りしますのでお楽しみに。

 

さて、現在の視聴者数は1937人ですねありがとうございます。

お気に入り登録して下さった方19名。ありがとうございます。

そしてコメントも2名の方からいただきました。ブレイザーさん、ミヅキ・コウタさんありがとうございました。

 

 ブレイザーさん。最後のオチとは・・・僕の真名(まな)のことですかね?気に入っていただけるとうれしいです。

 

 ミヅキ・コウタさん。 異世界漂流とはちがいます。僕は過去の中国にいるのです。いわばタイムリープ?タイムストリップ?タイムトラベラー?そう!。タイムトラベラーです。そこのところよろしくお願いします。

 

コメント返しも出来たところで本日の実況 第1回「いけいけ三国志」を終わりたいと思います。

第2回「いけいけ三国志」で会いましょう。それではまた。」

 




これにて第1回「いけいけ三国志」終了となります。

次回からはきちんとしたリアルタイム実況になりますのでお楽しみに。

お知らせ

本編の実況最後の部分で瞬君が言った視聴者数とはコレを書いている時の実際の通算UA数です。
お気に入り数はそのままお気に入り登録してくれた人数です。
コメント数はいただいた感想の人数になります。そして感想に対しての返信はコメント返しとして本編で返信したいと思います。

 ブレイザー様・瞬君はプロローグの存在を知らないのでこのような形でコメント返しさせていただきました。私筆者としてはきちんと理解していますのでご容赦を。

 ミヅキ・コウタ様・瞬君は恋姫の世界を知らないので自分は異世界ではなくタイムトラベラーだと思っています。これからもたぶん気づきません。ご容赦を。

感想の返信に関しては本編でコメント返しとして瞬君が都合よく解釈して返信しますので、気にせず感想を書いていただけるとうれしいです。

届いた感想はなるべく本編で返信して行く予定ですが、万が一感想を本編に載せてほしくないという方がいれば、ご面倒ではございますが感想欄に本編NGと一文書いて下さい。書いていただければ本編には載せませんのそのようにお願いします。

ちなみに感想で漢は『おとこ』ではなく『かん』と読みます。みたいなのをいただきますとその時点で瞬君は気づきます。そんな感じで感想の内容によっては瞬君にいろいろな変化が起きる可能性もありますのでその辺りも楽しんでいただけると幸いです。

それでは改めて第2回「いけいけ三国志」であいましょう。


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第2回「いけいけ三国志」

第2回です。


「皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。第2回「いけいけ三国志」の時間がやってまいりました。実況は僕、性は工藤 名は瞬 字はなしの 真名(まな)は実況がお送りします。

 さて早速ですが、皆様にお知らせがございます。この度僕は・・・徒歩移動をやめました!!。

理由は簡単です。疲れる。飽きる。目的地まで遠い。これが理由です。

 運動が普通くらいの僕はそんなに体力がありません。すぐに足にくるんです。で、あまり歩けないので1日の移動距離がそんなに伸びないのです。このままでは目的地の黄巾の乱が発生しているところに着くころには終わっているかもしれません。まあ戦がさっさと終わるとは思えませんが。

 後、景色にも飽きました。ずーっとずーっと代わり映えしない景色。行っても荒野、行っても荒野何か変化がほしいです!。

 という事で乗り物に乗る決意をしました。何に乗るかずいぶん考えました。まず候補から外したのは車やバイクなど大きい乗り物です。まあ最初はハ○ーでも出して戦に乱入しようかと思いました。しかしそれでは三国時代にいる意味がありません。そんなのはG○Aの世界で十分です。それに僕が色々やらかすと歴史が変わり、未来の予測が困難になる可能性があります。だから自重して僕は遠くから見守るスタンスで行こうと思うのです。黄巾の乱があるところまで乗るのはいいかもとも思いましたが。これもやめました。目立ちすぎます。ネットで外見を見ましたが、ごついですまさに軍用車です。僕あまり目立ちたくないんですよね。

 とまあこんな言い訳していますが、一番の理由は免許もってないんですよね。だから乗るの怖いんです。許して下さい無理です。

 次に候補から外したのは。自転車やキックボード、スケボーなどです。これは単純に移動するのに体力使いたくなかったからです。先程も言いましたが体力あんまりないんです。

 このように色々候補から外していき、残った物から選んだ乗り物それがこれです。

 

 そう。セ○ウェイです。

 

おっと。セ○ウェイを馬鹿にしてはいけませんよ。今販売されている最新式はなんと時速20kmで走れる上バッテリー搭載で航続距離が40kmにもなるのです。

おかげさまで只今とても快適な移動になっております。2時間でバッテリーが切れますが、バッテリーだけ取り替えて走ればいくらでも走ります。乗り方も簡単だったのも選んだ理由の一つです。

このセ○ウェイのおかげで現在荊州(けいしゅう)豫洲(よしゅう)の境目まであと少しというところまで来ています。黄巾の範囲を地図で確認すると豫州(よしゅう)徐州(じょしゅう)兗州(えんしゅう)冀州(きしゅう)青洲(せいしゅう)が範囲になっていますのでどこかの州を拠点にしましょう。

 一番よさげなのは兗州(えんしゅう)ですねー。ここの陳留(ちんりゅう)という所に、後に魏を立ち上げる曹操さんがいらっしゃいます。よしっここにしましょう。うまくいけば曹操さんに会えるかもしれません。生曹操、写真に取りたいですね。

 

目的地も決まりましたし、キリもいいと思いますので、本日の第2回「いけいけ三国志」を終わろうと思います。

 

現在の視聴者は合計で2822人ずいぶん増えましたね。ありがとうございます。

お気に入り登録もなんと26人になりました。ありがとうございます。

コメントも1件届いていますね。霧夜凍霞さんありがとうございます。

 僕なら何買いますかね。そういえば今回来る行商人がお酒を沢山もってくる人だと言っていましたが・・・まさかね

 

さてそれでは、第2回「いけいけ三国志」を終わりたいと思います。次回第3回「いけいけ三国志」でお会いいたしましょう。

それではまた・・・

 

 

 

 




移動パートはこのくらいの長さで行く予定です。

これより数話先に考えている戦闘パートを少し書いてみたのですが、結構長くなりそうです。現時点で1万文字突破。観ていること全部実況してたらまあこうなるかもと思っていたのですがそれ以上に長そうです。あまりにも長くなりそうなら色々省略しようかな・・・

次回は曹操さん?登場です。


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