オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」 (どこかのシャルロッ党)
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プロローグ

最初に言っておきますが作者は文章力が下手ですから
そこらへんはわかった上でご覧ください。


あれ、ここ何処?まじで何処なの!まあこれは夢だな

うん!夢だね多分・・・だって周りなんか雲があったり

太陽が近くにあるけど気のせいだよね‼うん・・・寝よ。

 

???「起きよ・・・」

 

翔真「いやだ・・・」

 

???「起きよ・・・綾崎翔真!」

 

翔真「だから・・・・いやだ・・」

 

神「あの・・・・起きてくんない?」

 

翔真「・・・・いやまじいいんで。」

 

神「おぃぃぃ‼さっきから起きろて言ってん

だよ‼」

 

と神は翔真の腹にかかと落としを決める

どか‼

 

翔真「ごはぁ‼」

 

神「やっと起きたか。」

 

翔真「やかましいわ‼何清々しい顔で

さっきのことなかったようなことに

してるわけ!?」

 

神「まあお前さんが起きたから話をすると

するか。」

 

翔真「で?一体俺はどうなった訳?」

 

神「あ、死んだんだよお前さん。」

 

翔真「はい?」

 

神「いや・・・・なんかさワシの手違いで

死んでしまったんだよ。」

 

翔真「まじ?」

 

神「まじで。」

 

と暫く沈黙が続き、翔真が立ち上がり

 

翔真「おぃぃぃ‼まじで!?ちょっと

まじなんですか?ふざけてんじゃあないよ

このバカチンが‼俺まだ童○だって卒業して

ないよ‼しかもまだ中2だぞ、神様よアンタまじ何してくれてんのー‼」

 

 

 

 

神「いやすまん!だが安心されたし。」

 

翔真「何?」

 

と苛立ちながら聞く翔真

 

神「実はな間違ってしまって死んでしまったが

変わりに転生させよう。」

 

翔真「転生?確かよく二次小説やハーメルンとかでよく聞くあれか?」

 

 

神「ああ、まさしくその通りだ。」

 

翔真「何だよ・・・それならそうと

早く言ってくれよ。まあ転生できるなら

いいけどさ。」

 

単純な奴

 

神「さて話しに戻るがお前が転生する

世界はズハリ‼「インフィニット・ストラトス」の世界だ‼」

 

 

翔真「なんか聞いたことはあるし

確かアニメなら第1期を見たことは

あったがまさか本当に実在するとはな。」

 

神「だが転生と言ってもお前さんは

そのままの姿で行くことになるが大丈夫か?」

 

翔真「そうなのかい?まあ別に構わないが

もちろん特典とかあるんですよね~?」

 

神「ああ!特典は全部で4つ可能だ。」

 

翔真「マジでか‼なら俺は・・・・」

 

翔真が特典として注文したのは

 

・体を銀魂の銀さんのような頑丈な体で

頭脳をスーパーコーディネイターのキラ・ヤマト

並みにする特典

 

・もちろんのことだがIS

 

 

・そして自分の好きなMSウイングガンダムゼロを出すこと

 

 

 

 

・あっちの世界でMSを収納できる隠れ家

 

 

神「これでいいか?」

 

そして翔真の前にはあこがれであり一度乗って見たかった

MSウイングガンダムゼロがある

 

翔真「かっけーな‼やっぱウイングゼロは

だてじゃないてか‼」

 

神「だが気をつけろよ!!MSは本来あそこ

の世界にはないものだからな‼」

 

翔真「わかったよ‼神様いろいろありがとうな。」

 

と翔真はウイングガンダムゼロのコクピットに

乗りそしてレバーを押し

 

翔真「まあ、取り合ず頑張ってみますか‼」

 

 

こうして綾崎翔真のIS世界での暮らしが始まる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちなみに翔真の見た目ですが上條当麻です。


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第1部 全ての始まり編
第1話「天才との出会い」


さて物語の時期はまだ一夏が中1の頃で完全なオリジナル
です。たぶんあやふやがあると思いますが是非お付き合い
ください‼


俺綾崎翔真は今日本列島から少し離れた無人島に来ていた。

ここにはあの神が用意した隠れ家があるからだ

そしてウイングガンダムゼロを無人島の地下のガレージへと置きコクピットから俺は降りたのだがここである問題が

 

 

 

翔真「つうか、何でガンダムエピオンやウイングガンダムまであるわけ?」

 

 

そうガレージを見渡すとそこにはウイングガンダムとガンダムエピオンが置いてあるのだ

 

 

翔真「まああの神がサービスでくれたんだろう。」

 

 

で今この世界つまりここはいま夜でとっくに

深夜の2:00を切っていた。

 

翔真「さて俺のISはどんなのかな?」

 

とISを展開する。そしてISはフルスキンタイプのISでさらにこの姿に翔真は見覚えがあった。

 

 

翔真「これって、どう見てもジェニオンなん

だけど。」

 

そうジェニオンとは第三次スーパーロボット大戦Zに出てくる主人公の搭乗機である。

 

 

翔真「まあこの際どうでもいいけどちょっと

空でも飛んでみるか‼」

 

そして翔真は一旦無人島から離れ空中を散歩していた

 

翔真「空を飛ぶてのはマジでさいこーだわ‼」

 

すると突然ジェニオンから警告音がなり

翔真は急いでモニターを開く

 

 

翔真「え~と、今この付近でIS反応が5か

もしかしてあの島か‼」

 

そして俺の無人島からすごく離れたとある小島ではある人がISのラファールを装備した奴らに追いかけられていた。

 

 

 

???「も~う‼しつこいな奴らだな~‼」

 

「さあ大人しく投降してもらうぞ篠ノ乃束!」

 

束「全くもう!束さんは言ったでしょう‼

もうISコアは作らないてさ‼」

 

「なら力づくでも‼」

 

すると

 

翔真「あんまり女の子をいじめるてのは

どうかと思うぜ‼」

 

そうジェニオンを装備した翔真だ

 

「何!、男の声だと!」

「だがたとえ邪魔するなら容赦はせん!」

 

と二機のラファール・リバイブがジェニオン

に襲いかかるが

 

翔真「なら早速ジェニオンの力を見せて

やるか‼」

 

そしてジェニオンは二機のラファールにニトロパイクを発射し二機のラファールに見事に当たり爆破した。

 

 

 

束「すごーい‼何のかな?

あのISは私でも知らないよ!」

 

「何だよあのISは‼」「怯むな‼三人でやればどうと言うことはない‼」

 

 

と今度は三機でやろうとするが

 

 

翔真「全く‼まだこりないのかね‼」

 

翔真は向かってくる三機に対して

こちらも接近しインパクトダガーで

一気に仕留める‼

 

「そんな・・・我々が」とそのISを装備した奴らは気を失う

 

 

翔真「さてと!」

 

そして翔真が飛び立としたその時

 

束「ね~え‼ちょっと待って‼」

 

翔真「ん?どうした?」

 

束「一体君は何者なのかな?だってISは

女の子しか乗れないはずなんだけどな~?」

 

 

と束は不思議そうに尋ねる

 

 

翔真「(やべーな、よりにもよってISを生み出した奴に出くわすなんて‼)」

 

 

 

束「さあ!君は誰?」

 

と翔真はこう答える

 

翔真「え、えとヒイロ・ユイて言うんだ‼

そんじゃ‼」

 

と翔真は急いでその場を離れた

 

束「へえ~ヒイロ・ユイて言うのか。なんか

興味が出ちゃたな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とここで主人公のIS説明

ジェニオン

世代 第三世代

見た目は本当にジェニオン。武装はまだニトロパイクや
インパクトダガーやDソリッドパニシャーしかないが
これからはビームサーベルなどや特殊装備が付く予定







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第2話「新たな仲間」

最初に言っておく‼オリ主はか~な~り強い‼


篠ノ之束を助けた次の日の朝俺は十分には寝ていないが朝の10:00に起床した。

そして今から朝御飯を作ろうと思ったのだが・・・・

 

 

翔真「あの・・・・なんであんたがいんの?

篠ノ之束!」

 

束「いや~おはよう!」

 

と束が言いかけた瞬間翔真は束の頭をわしずかみ

 

 

翔真「お前を・・・殺す‼」

 

とポーカーフェイスで決め頭に力を入れる‼

 

 

束「ちょっと待て‼本当に束さんの頭が

割れちゃうから取り敢えず話しを聞いてくれない!?」

 

翔真「はぁ~、わかったよ。」

 

と俺はこのウサギ耳の話しを聞いてやることに

したわけで・・・・なんでもしばらくの間匿ってほしいと言うもので

 

 

翔真「事情はわかったがなんで俺の居場所が

わかった?」

 

束「束さんはなんでも不可能を可能にしちゃう

のさー‼えっへん‼」

 

とデカイ胸を張りながら言う束さん

 

翔真「たく何処のエンデュミオンの鷹だよ。」

 

束「そう言えばさあの巨大兵器は何~?

束さんはあれが気になるんだけどな~。」

 

翔真「いやだね!どうせアンタは俺の相棒達の

技術を使ってISに埋め込む気だろ‼」

 

束「な、な、何を言っているのかな~?」

 

翔真「そうは言うが動揺してるぞ。」

 

と翔真はそう話しながら冷蔵庫から野菜などを

出し朝御飯を作っていた。

 

翔真「なあ?」

 

束「何?ひー君?」

 

翔真「あ、ちなみに言っておくがヒイロ・ユイてのは本当の名前じゃあないから。」

 

 

束「そうなのー‼じゃあさ本当の名前は?」

 

翔真「綾崎翔真だ。覚えておけ、」

 

束「じゃあ~しょう君だね‼」

 

翔真「まあその呼び名でかまわないけどさ。」

 

そして15分後翔真は野菜炒めと昨日帰ってきたさいに炊いておいた白米をテーブルに置く。

 

 

翔真「束さんもいるのかい?」

 

束「いただくよ~‼」

 

そして束さんの白米を入れ席に着き

 

翔真「そんじゃあ!いただきます‼」

 

束「いただきます‼」

 

と二人で食べ

 

パク!

 

束「美味しい~‼」

 

翔真「そうか、なら遠慮しないで食べてくれよ。」

 

束「わかった‼そうするねー‼」

 

と美味しいそうに食べる束

 

翔真「なあ?」

 

束「何かな~?」

 

翔真「あんたさ?今の世界をどう思うわけ?」

 

と翔真が聞くと束はさっきの顔がうそかのように真剣になりそして、

 

 

束「私ね・・・・悲しいんだ。自分が作った

IS達が軍事利用されて挙げ句の果てには人殺し

に使われてるし、それにね・・・・・」

 

と束さんは過去の話しをしてくれた自分のせい

で家族が離ればなれになったことなどを途中から涙をながしながら

 

 

束「だから・・・私ね・・・・どうしていいか‼」

 

翔真「(何かいきなり朝からスゲーディープな

話しだな、俺がする事じゃあないが。)」

 

と翔真は立ち上がり束を後ろから抱き締しめた

 

束「ほえ!?///」

 

翔真「なんならさ・・・ずっと居ていいぜ。」

 

束「え?」

 

翔真「あんたはさ偉いな。俺なんかよりも

ずっと強い!だからここに居ろよ。」

 

束「私なんかが居ていいの?」

 

翔真「ああ!」

 

束「あ、ありがとう!」

 

と束さんは嬉しそうに笑う

 

 

翔真「だが1つだけ条件がある。」

 

束「束さんが出来ることなら何でも

いいよ‼」

 

翔真「俺にISを作ってくれないか?」

 

束「どうして?だってしょう君持ってるでしょ?」

 

翔真「ちょっとな・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さあ今回はここまで!次回はオリキャラが四人出ます


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第3話「姉弟ができました。」

今回はオリキャラが出ます


あれから束さんが住だしてはや三ヶ月ぐらいがたった。

俺はあれからMSのことなどを教え束さんは俺の為にIS型のガンダムエピオンを作ってくれた。

それにはいろいろとわけがある。

そして今は夜の9時を切っていた

 

翔真「さて!行くとするか!来いエピオン‼」

 

と俺はエピオンを装備する。

 

束「じゃあ!行ってらしゃい‼」

 

翔真「ああ!行ってくるぜ‼」

 

今回俺はある施設を破壊してほしいと束に言われたのだ。

なんでもその施設では強化兵士を作り出すための施設らしい。

しかもそこにはこどもがいるらしい、それで今回は施設を破壊してその子達を開放してほしいと言う束さんの依頼でもある

 

 

 

翔真「さて到着!」

 

そしてその施設の入口を破壊し

 

ドーーーーーン‼

 

「な、なんだ‼」「ISだと!」「ヤバイ‼取り敢えず‼」

 

と研究員の一人をヒードロッドで捕まえ

 

翔真「さて教えて貰おうか?」

 

「何をだ‼」

 

翔真「この施設はどこから支援を受けている?」

 

「何の・・・ことだ!」

 

翔真「なるほど、惚けるか・・・」

 

そしてビームソードを研究員の首筋寸前に止め

 

翔真「さあ!死にたくなかったら吐け‼」

 

「わ、わかった‼実は・・・」

 

そして研究員はすべてを話し

 

翔真「なるほど。」

 

「わかったなら早く放してくれ‼」

 

翔真「悪いがガンダムを見たものを返すわけにはいかないな‼」

 

 

と翔真は研究員の腹を殴り気絶させた

 

翔真「悪いが人殺しはしたくなくてさ。」

 

そして翔真はエピオンを装備したまま施設の

中を見ていた。そしてとある部屋に入るとそこには3人の女の子と一人の男の子がいた

 

 

???「あなたは?」

 

翔真「俺か?まあ通りすがりのヒーロかな?」

 

???「もしかして施設が騒がしかったのは

あなたのせい?」

 

翔真「まあそうだな。」

 

???「ISは男には使えないはずアルよ?」

 

翔真「まあそれは後で話すとして取り合ず

もう研究員どもは居ない、だからもうお前らは

自由だぞ?だから何処へでも行けばいいさ。」

 

だが四人は黙ったまんまだった

 

翔真「もしかして行くあてがないか?」

 

???「はい。」

 

翔真「はぁ~、ここで会ったのも何かの縁だ

ちょっと待ってろ。」

 

と翔真はエピオンの通信で束に連絡する。

 

束『はぁ~い!もすもす姫もす!はぁ~い

みんなのアイドル篠ノ之束だよ~‼』

 

翔真「たくやかましいぞ‼ところで

束さん。」

 

束『何かな~?』

 

翔真「今からウイングガンダムで向かいに来れないか?」

 

束『なんでまた?』

 

 

翔真「まあちょっと話しは長くなるが

さきほど施設を破壊したんだ。」

 

束『本当に!?』

 

翔真「それでさっき四人のこどもを発見してね

しかもこいつら半分感情を失っていてさ。

だから俺のところに連れて行こうと思うんだが?いいか?」

 

束『ぜんぜん構わないよ‼ちょっと待っててね‼すぐにガンダムちゃんで迎いに行くから‼』

 

 

そして30分後ウイングガンダムが現れ着地し

束が降りてきた

 

 

束「この子達がそうなの?」

 

翔真「ああ!」

 

???「あのこの人は?」

 

 

翔真「まあ後で説明するから取り敢えず行くぞ‼」

 

と俺が言うと四人はうなずきウイングガンダムの右手と左手に乗り二人に分かれて乗りその場を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 




IS説明

ガンダムエピオン

世代 第三世代

束がMSのガンダムエピオンを見て作りあげたIS型のガンダム
武装はビームソードとヒートロッドで少ないと思われるが
ビームソードの威力は最大であり戦艦1つは簡単に墜ちる
程である。なおこのISは破壊活動を行うにあたって翔真が
束にお願いし作ってもらったなおZEROシステムもついて
いる。




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第4話「翔真とニャル子達と時々束さん」

今回はモンド・グロッソから原作が変わります。


 

あの施設襲撃から丁度1年がたった。

今は束さんと施設に居た四人の子供達と暮らしていた四人の内の一人は俺と同い年の女子でそれにこいつらは名前がなかっかた為俺が付けた名前がまず三人の女の子にはニャル子とクー子とカグラと名ずけた。

 

 

なぜならまず1つはニャル子とクー子はまじで這いよれニャル子のニャル子とクー子に似ていてもう一人は銀魂の神楽そっくりであったから俺が名ずけたそしてもう一人の男の子にはハスターと名ずけたもちろんのことこの子もニャル子のキャラのハスターに似ていたから。

 

 

 

 

 

一年前までは半分感情を失っていたが俺と束がいろいろと感情を取り戻し今は普通に暮らしているのだが・・・・・

 

 

 

クー子「翔真・・・」

 

翔真「ん?どうした?」

 

と俺はお茶を飲む。

 

クー子「赤ちゃん作ろう‼」

 

翔真「ぶーーーーー‼」

 

ハスター「だ、大丈夫!?」

 

ニャル子「ちょっとちょっと‼クー子‼何

勝手に言ってんですか‼」

 

束「そうだよ‼だいたい赤ちゃんを作って

いいのは束さんとしょう君だけなんだよ‼」

 

ニャル子「束様‼それだけは譲れませんよ‼

翔真さんは私と赤ちゃんを作るんです!」

 

翔真「てめーら‼やかましいわ‼何を昼ごはん

中にそんな話してんだ‼」

 

カグラ「全くアルよ‼」

 

ハスター「まあまあ。」

 

といつもクー子が火種となりいつも卑猥な話しをしては俺がゲンコツでその場を抑えている。

 

そんなある日のこと

 

翔真「束さん、何か用かい?」

 

束「しょう君きたね‼」

 

と俺の隠れ家の一部の部屋は束さん専用のラボ

となっている。

 

翔真「なんでニャル子達までいんの?」

 

ニャル子「さあ?何ででしょうか?」

 

翔真「俺に逆に聞くな。」

 

束「実はね今日ちぃーちゃんが大会に

出るんだけど、」

 

ハスター「ちぃーちゃんて確かブリュンヒルデて呼ばれてる織斑千冬さんですよね?」

 

 

束「そうだよ!しかも今日はいっくんも

来ていてね。」

 

翔真「いっくん?(多分織斑一夏のことだろう。)で?それがどうかしたか?」

 

 

束「実はいっくんも今日会場であるドイツまで

来てるだけどね?ある奴らがいっくんを狙って

いるみたいなんだよね~。」

 

翔真「確か前に話してくれた亡国企業の

奴らか?」

 

束「そう!だからしょう君やニャルちゃん達に

今からドイツまで行って来てほしいんだ。」

 

翔真「わかったが、でも俺はいいとしてニャル子達はどうすんだ?」

 

 

束「心配ご無用‼だよ実はニャルちゃん達のISも作ったからさ‼それにしょう君がいろいろと設計図とか書いたおかげでいろいろなガンダムとかできたよ。」

 

 

 

そして束さんはシートを被っていたのを取りはずしたそこにはガンダムがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さあ次回は翔真とニャル子達によるオペレーション一夏
作戦が始まる。


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キャラ紹介1

キャラ紹介なんだよ‼


綾崎翔真(15) IS ガンダムエピオン

ジェニオン

 

性格 正義感が強く時には面倒くさがるがやるときはやる。

あとはあえて言うなら仲間思いである。

あと少しスケベ。

 

容姿 ガンダムSEED Destinyのシン・アスカ

 

好きな物 甘いもの(とくにケーキが好み)

束さん達

 

嫌いな物 魚介類と虫全般

 

神によって転生された少年であり今回の主人公でもある。

そのままの姿で転生したので多少だがISの知識があるアニメなどの情報が豊富でそれを利用してニャル子やクー子、ハスター、カグラにいろいろな知識を吹き込むが感情は取り戻したのはいいが最近は凄くニャル子とクー子がとんでもないことを言うのが悩み。

 

 

 

 

ISなどの設計なども出来る。

 

 

 

綾崎ニャル子(15) IS ブラスター

 

施設で強化兵士として育てられたが施設を襲撃した翔真によって拾われる。

 

それ以来は翔真がいろいろと教えたことで感情はほぼ取り戻している。

翔真に惚れていてそこでいつもクー子や束とケンカしている。

 

 

性格 お気楽であり社交的でまあ這いよれ!ニャル子のニャル子と同じ

 

 

好きな物 翔真や最近はクロスアンジュにハマっている

 

 

嫌いな物 ほぼない

 

特技 洗濯や掃除

 

容姿 ニャル子そのまま

 

 

綾崎クー子(14) IS フェニックスガンダム

 

ニャル子達と同じで施設に居たところを翔真に拾われる。

クー子の場合は束がほぼいろいろな知識を教えた為若干ズレている。

こちらのクー子は翔真に惚れている為ニャル子のことはただの仲間として認識している

 

 

 

性格 のんびりやで物静か

 

好きな物 ゲーム、ライトノベル、翔真、ニャル子達

 

嫌いな物 ない

 

容姿 クー子そのまま。

 

 

綾崎カグラ(13) IS シェンロンガンダム

 

ニャル子達と同じで施設に居たところを翔真に拾われる。

翔真のことは頼れるお兄ちゃんとして見ている、普段は静かだが食べ物や戦闘になると周りが見えなくなるくせがある。

 

 

 

性格 物静かで戦闘や食べ物になると凶暴化

する

 

好きな物 ソフトクリームや翔真が作る料理全て

 

嫌いな物 差別する奴らが嫌い

 

容姿 銀魂の神楽そのまま

 

 

綾崎ハスター(9) IS ゲイルストライクガンダム

 

同じく翔真に拾われた子で唯一の男の子である。

男の子なのだが顔は美少女みたいな顔立ちでよく束から女装させられている。

 

翔真のことはお兄ちゃんと呼んでいて翔真の相談相手でもあり9歳とは思えないしっかりさがある。

 

 

 

性格 活発的でよく人の手伝いをするとってもいい子

 

好きな物 翔真(兄として)ニャル子達と遊ぶこと

 

嫌いな物 特にない

 

容姿 ニャル子のハスターそのまま

 

 

篠ノ之束(23) IS開発者であり自称翔真の婚約者

 

翔真の隠れ家に突然現れ匿ってほしいと頼むが翔真がずっとここにいろよと言われそれ以来は翔真と一緒に過ごしていて一緒に過ごしていくうちに翔真に好意を抱くようになりそれからは過激なアピールが多いのがたまに傷

 

 

 

 

 

 

 

織斑一夏(15) IS ウイングガンダムゼロ

白式

 

モンド・グロッソ大会の際に千冬を見に来ていたが突如として誘拐されるが翔真達によって助けられる。

 

その姿を見て一夏も自分も連れってくれと頼み翔真は一夏を仲間に加えさらにはISに乗れることが分かり翔真と一緒に後に破壊活動をするようになりそして一年後IS学園に翔真と共に入学する。

 

 

 

なお一夏は翔真のおかげでまあまあ強いが性格はそのままでとてもいい奴だが唐変木なのは相変わらず。

 

 

性格 原作と同じ

 

好きな物 ハスターをなでなですることとあとは

ISを弄ったりすること

 

嫌いな物 ないんじゃない?

 

得意 料理など家事全般

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ではまた次回


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第5話「翔真達のオペレーション一夏」

ここで翔真達が使うIS欄

翔真 ガンダムエピオン

ニャル子 ブラスタ(第2次スパロボZを参照)

クー子 フェニックスガンダム

ハスター ゲイルストライクガンダム

カグラ シェンロンガンダム

です。



翔真達は今ドイツの上空に来ていた。

なぜなら今日は第2回モンド・グロッソ大会がここドイツであるからだ。

そして今現在翔真達は上空で千冬の弟でもある織斑一夏を見張っていた。

 

 

翔真「しかしたいぎいよなー。」

 

ニャル子「仕方ありませんよ、だって確か

亡国企業の奴らに狙われているんですよ?」

 

クー子「取り敢えず早く・・・終わらせて

早くプレステやりたい。」

 

カグラ「クーはいつもゲームのことしか

言わないアルな?」

 

翔真「お前ら少しは集中力持てよ‼」

 

 

ハスター(大人)「だがこのままでいいのか?」

 

翔真「ところでお前はなんで大人になったり

してるわけ?」

 

ハスター(大人)「それが束さんが言うには

ISを装備した影響だと言っていた。」

 

翔真「なんでクールに喋ってんの。」

 

ニャル子「ああー‼大変ですよ‼一夏さんが!」

 

翔真達が下を向くと既に一夏は謎の男達によって試合会場から連れだされ今不審車に乗せられた。

 

 

ハスター(大)「翔真‼」

 

翔真「わかってる‼みんな行くぞ‼」

 

ニャル子「がってんだい‼」

 

クー子「時が・・・・見える‼」

 

カグラ「なんかオラ、ワクワクすっぞ!」

 

そして翔真達は上空から追いかけ、そしてとある廃工場に一夏は連れて来られた。

 

 

一夏「離せ‼お前らは一体!?」

 

「大人しくしろ‼」

「これで織斑千冬は大会を棄権してお前を

助けにくれば見事に織斑千冬は連覇を達成

できないな‼ははは!」

 

一夏「お前らはそれが狙いで!」

 

「さあ君の愛しい御姉様は助けにくるかね!

はははは‼」

 

一夏「(くそ!俺のせいで千冬姉が!俺に

力さえあれば‼)」

 

とその時

 

ドーーーーン‼

と突然天井から巨大な爆発が起こりそして、

 

ニャル子「やっほー‼ご無事ですかー?織斑一夏さん!」

 

 

一夏「え?なんで俺を?」

 

クー子「取り敢えず今は逃げる、行こう少年。」

 

だが

 

「いかせるわけないだろーが‼」

 

と現れたのは大きな大型ISである。

 

ハスター(大)「まったくかなり厄介だ‼」

 

クー子「そんなのは関係ない、いって

ファンネル‼」

 

するとクー子のフェニックスからはファンネルが展開されその大型ISの二本の足を破壊する。

 

 

「こんなくそガキが‼」

 

と攻撃を仕掛けるが

 

 

翔真「テメーはもっと周りを見ることだな‼」

 

「!」

 

と翔真はビームソードを最大出力でISを

真っ二つに斬る‼操縦者はなんとか逃げだし

たようでニャル子はブラスタからワイヤー

を出し男達をボコボコにしていた。

 

ニャル子「まあこんなもでいいですかね?」

 

カグラ「まだまだアルよ、こいつらは一回

だけ丸焦げにした方がいいアル。」

 

とカグラはドラゴンハングで攻撃しようと

するが

 

翔真「もういいさ。まあこいつらはどうでも

いいが、一夏!きみはどうする?このまま千冬

さんのところに運ぶが?」

 

一夏「あの確かISって男には使えない

んじゃあ?」

 

クー子「少年、そんな小さい事を気にしては

前には進めない。」

 

一夏「はあ~、」

 

翔真「で?どうすんだ?」

 

一夏「なあ!なら俺も付いてっていいか?」

 

翔真「何でまた!?」

 

一夏「俺さ‼お前を見て思ったんだ!俺もあれぐらい強くなれるのか?頼む‼だから俺も連れていってくれ俺はもう千冬姉に守れるのはもう嫌なんだ!」

 

 

 

と途中から涙を流しながら訴える一夏

 

翔真「わかったよ!ならハスター!

頼めるか?」

 

ハスター(大)「何をだ?」

 

翔真「一夏を連れてってやれ。」

 

カグラ「そんなことしていいアルか?」

 

翔真「束なら許すだろ?」

 

そして一夏を連れて隠れ家に向かった。

結局千冬はその現場に行ったが一夏は既に居なくなっていた結局一夏の扱いは死亡と断定された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




適当だったらすいません。


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第6話「綾崎翔真の日常」

ちなみにMSのエピオンとウイングガンダムは(Ew)版
です。


一夏を俺達が住む隠れ家へと連れて来て束さんは

驚いていたがしばらくは俺達のところに住むことに

なり一夏は俺に鍛えてくれと頼み俺はめんどくさいが

鍛えてやることにした。最初はニャル子達と一夏は

最初はぎこちなかったが今は一ヶ月ぐらいたつが

大分となれ今はみんなで夜ごはんを食っている。

 

翔真「一夏は本当に料理が上手だな!」

 

一夏「そうか?」

 

束「さすがはいっくんだね‼」

 

一夏「なんだか照れるな!」

 

ハスター「ねぇー、一夏お兄ちゃん!」

 

一夏「どうした?」

 

ハスター「まだここにいるの?」

 

翔真「一応まだいる予定だぜ?」

 

一夏「そう言うことだ!」

 

ハスター「そっか!ならまだ一夏お兄ちゃんと

いっぱい遊べるね‼」

 

一夏「そうだな!それにしてもハスターてさ

本当女の子みたいだよなー。」

 

ハスター「そうなのかな?」

 

カグラ「だけどハスーは男の子アル。」

 

翔真「ま、まさか一夏お前‼」

 

一夏「なんだ?」

 

ニャル子「一夏さんはまさか・・・ホモ!」

 

一夏「何でそうなんるんだ‼言っとくけど俺は

普通だからな!」

 

クー子「なら・・・・ロリコン?」

 

 

一夏「だから違うって‼」

 

翔真「取り合ずみんな静かにご飯を食ってくれ。」

 

そして翔真が皿に残った最後に残った肉を取ろう

とした瞬間カグラと同時にハシで取ろうとする。

 

カグラ「しょうちゃん!ここは私に譲るアル!」

 

翔真「それは・・・できねー‼」

 

そしてカグラはどうしても食べたいのか?カグラは

翔真に蹴りを咬ますが

 

翔真「ちょ‼おま!」

 

カグラ「うおー‼よこせやごらぁ!」

 

だが翔真も肉を放そうとせず

 

翔真「カグラてめー‼もうゆるさねぇー‼」

 

とここからは翔真とカグラが戦闘を開始し

まるでドラゴンボールみたいな戦闘になるが

 

クー子「あ、肉。」

 

とクー子が食べる

 

 

カグラ「あああああ‼私の!私の!肉がああああああ‼」

 

翔真「肉ぐらいでそんな泣くか?」

 

カグラ「だいたいしょうちゃんが

諦めていたらこんなことにはならなかった

アルよ‼」

 

翔真「俺のせいかよ!」

 

ニャル子「確かに翔真さんも熱くなってましたが?」

 

 

翔真「やかましい‼確かに熱くなってたけど。」

 

それから夜ご飯を終え各自みんなは自由にしている

クー子と一夏はプレステ3をやっていてハスターは

ニャル子と一緒にクロスアンジュを見ていた。

 

ニャル子「いや~今回もなかなかのエロさ

でしたな~(もしクロスアンジュンのような

ことをすれば翔真さんは!ぐふふふふふ‼」

 

翔真「何がぐふふふふふだ!」

 

どか!と頭を叩く

 

翔真はニャル子にツッコミを入れ翔真はMSの

格納庫で新しく作ったISの整備していた。

 

翔真「はあ~、なんか疲れるな。」

 

と翔真が呟くと

 

束「しょうくん!今暇?」

 

翔真「ああ今!て!束さんあなたなんて格好してんの‼」

 

翔真が後ろを向くとそこにはランジェリー姿の

束が居て

 

束「やっと・・・二人きりだね‼」

 

と束は翔真を押し倒し

 

翔真「待て待て待て‼考え直せ束さん!」

 

束「いやだね!さあしょうちゃん?夜は

長いからいっぱい楽しもうね!」

 

翔真「誰かーー‼」

 

すると

 

ニャル子「ファイナルベント‼」

 

とニャル子が束に蹴りを入れ束は吹き飛ばされ

壁に激突し気絶した

 

束「ふぎゃ‼」

 

どん‼

 

翔真「ちょい待てー‼ニャル子!さすがに

やりすぎだろ!?」

 

ニャル子「いいえ!これでいいのです!

さあ翔真さん、ぐふふふふふ‼」

 

翔真「て!お前も結局それが目的かい‼」

 

と翔真はニャル子を投げた

 

翔真「はあ~、不幸なのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は一夏がISを動かす


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第7話「一夏、IS動かしたってよ。」

最近はSEED系のガンプラにハマっています。


 

俺こと綾崎翔真は今現在束さん、ニャル子、クー子ハスター、カグラ、一夏と4ヶ月ぐらいが立つがここである問題が起きたわけだが。

 

 

 

ニャル子「大変ですよー‼翔真さん!」

 

翔真「どうした!?」

 

クー子「少年が・・・・」

 

ハスター「一夏お兄ちゃんが!」

 

カグラ「ISを動かしたアル!」

 

翔真「マジで‼(まあ、そうだろうと思ったがな。)」

 

翔真がニャル子達と共にMSハンガーに行くと

そこには翔真が新しく作っていたISウイングガンダムゼロを装備した一夏がいた。

 

 

一夏「翔真‼俺ISを!」

 

翔真「そんなに心配すんなよ一夏。」

 

一夏「だが‼」

 

束「まさか!いっくんも動かせるか~。

まあ予想していたけどさ。」

 

ニャル子「これで一夏さんも仲間ですね‼」

 

翔真「まあどっちにしろこれで亡国の奴ら

が狙っていた理由がわかったな。」

 

 

一夏「それって?」

 

クー子「多分亡国企業は織斑一夏を狙って

いるのにはもう1つ理由がある。」

 

翔真「奴らは織斑千冬の棄権が狙いだと思って

いたが、どうやら棄権も1つの理由だが一夏に

IS適性があるのを知っていたんじゃないのか

ってさ。」

 

一夏「でも!」

 

翔真「どうする一夏?」

 

一夏「どうするって?」

 

ニャル子「あなたはISに乗れます。」

 

クー子「選ぶのは少年の自由・・・」

 

ハスター「丁度今度ねデュノア社でIS訓練が

あるんだ、でもデュノア社はね裏では強化兵士

を造ってるて黒い噂があるんだ。」

 

一夏「‼」

 

クー子「私達はそれを許せない。」

 

一夏「証拠は・・・あるのか?」

 

束「実は前にも話したと思うけどニャルちゃん達は強化兵士として育てられたて話をしたの覚えてる?」

 

 

 

一夏「はい。」

 

翔真「実はな強化兵士を育てあげては、」

 

 

一夏「育てあげては?」

 

 

ニャル子「デュノア社は強化兵士を

育だてて各国に売りさばく気なんだ。」

 

 

 

 

翔真「だからIS訓練でその強化兵士の実力を

見せてその実力を見せようてわけだ!」

 

 

一夏「‼」

 

 

翔真「俺達はできることならその兵士

達を助けたいと思うんだが・・・・」

 

カグラ「だから一夏兄に力を貸して欲しいアル。」

 

一夏「わかったよ・・・なら俺も手伝う。」

 

翔真「だがその前に!」

 

カグラ「まずは特訓から始めるアルよ!」

 

ニャル子「そうですね!ふふふふ‼」

 

クー子「少年!覚悟して・・・・・」

 

一夏「なんかみんな顔が怖いぞ‼」

 

翔真「さてこの綾崎翔真さんが丁寧に慎重に

教えてやるからな~?」

 

束「し、死なないでね!」

 

ハスター「がんばってね!」

 

とハスター達は部屋から出ていき

 

翔真「さあ始めるかな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第8話「デュノア社ブレイク」

おす!みんなのアイドル綾崎翔真だ!

一夏がISを動かせるようになってはや1週間が立ち一夏はISのウイングガンダムゼロを使いこなせるようになり今俺と一夏とハスターは今からデュノア社で行われるIS訓練に介入しに行くところだ。

 

 

 

二ャル子とクー子とカグラも行く予定だったのだが昨日俺の隠れ家付近で謎のISが接近しカグラや二ャル子が対処にあたったが撤退したらしいもしかすると束さんが狙いかもしれないと思いカグラ、二ャル子、クー子を束さんのところに残したわけで

 

 

 

 

 

一夏「そろそろデュノア社に着くぞ!」

 

ハスター(大)「一夏、気をしっかりもてば大丈夫だから心配することはない。」

 

 

一夏「てかハスター何だよな?」

 

ハスター(大)「信じられんか?」

 

一夏「まあ。」

 

翔真「無理はないだろ、何せハスターは普段

子供だがISを装着すると大人になるんだから。」

 

ハスター(大)「まあそうだろうな。」

 

翔真「よし!デュノア社の上空だ。下を見ろ。」

 

 

翔真達が下を見るとそこにはラファール・リバイブを装着した女の子が15人ほどいて

 

 

一夏「あの子達が本当に強化兵士なのか?」

 

ハスター(大)「ああ間違いない。」

 

翔真「それに見てみろみんな可哀想なことに誰一人として笑おうともせず励ましもないあれは俺が二ャル子達と最初に出会った頃の二ャル子達と同じだ。」

 

 

 

一夏「許せない‼こんなことを平気でできる奴ら‼」

 

翔真「強化兵士を作り出す為なら女の子達の

笑顔も奪うか・・・・そろそろ行くか‼」

 

一夏「ああ!」

 

ハスター(大)「始めるかオペレーション・デュノア社ブレイクを‼」

 

 

そして一方でデュノア社の訓練場では15人の女の子がISを装着してその場で待機しており、そして一人の女の子だろうか?

 

その子はオレンジ色に染められたラファールを装着し今模擬戦を開始しようとしていた。

 

 

『いいかシャルロットよ、なるべく本気を出せ

いいな?』

 

シャル「わかったよ父さん。(こんなこと僕は

したくないのに!でも僕がやるしか・・・・

ないんだよね。)」

 

とその時‼

 

ドオーーーーン‼

 

シャル「何ごと‼」

 

突如として訓練場で爆発がおきそして煙の中から出てきたのは。

 

 

シャル「何あれ!?」

 

そこには赤いISと白いIS二機が居た。さらには

全身装甲型である

 

 

ハスター(大)「待っていろ今助け出す!戦闘

コードネームウインドー仕掛ける‼」

 

とハスターはゲイルストライクは両腰に装備されたウイングソーを構え命令で動いた強化兵士達の女の子達が5人接近するが、

 

 

 

ハスター(大)「はあ‼」

 

スパン‼スパン‼スパン‼スパン‼

 

とウイングソーで素早く切り裂きラファールだけを破壊し女の子達は無事であった。

 

 

一夏「次は俺だ!戦闘コードネームホワイト‼

目標を助け出す‼」

 

そして一夏はツインバスターライフルを構え

それを放ち女の子達全員に当たるがこのツイン

バスターライフルは全てのISの機能を完全停止

させるISキャンセラーというモードにしている

ため女の子達は無事でありそして上空から

1つの小型飛行機が現れ翔真に通信が来る

 

二ャル子『翔真さん!準備整いました!』

 

翔真「了解した。」

 

そして翔真はハスターと一夏に

 

翔真「お前らは先撤退してろ!早く女の子達を

早くあの飛行機に連れて行くんだ!」

 

ハスター(大)「わかった!」

 

とハスターと一夏は気絶している女の子達を連れて行こうとするが

 

 

シャル「させないよ!」

 

シャルロットのラファール・リヴァイブカスタムが接近するが。

 

 

翔真「悪いが構っている暇はない‼」

 

と翔真はビームソードでシャルロットのラファールの装甲に傷を着けるそして、

 

 

翔真「悪いが終わらせる‼戦闘コードネーム

紅騎士‼目標を‼」

 

シャル「男‼」

 

翔真「(ん?この子は確か!まずい‼今

危うく倒すところだった。)」

 

そして翔真は撤退しようとするが

 

シャル「待って!」

 

とシャルロットは通信で呼び掛ける

 

翔真「・・・・」

 

シャル「あなたは男の人?」

 

翔真「・・・・」

 

シャル「あなたが男て言いうのは黙っておくからその代わり教えて‼あなた達は一体?」

 

 

 

翔真「・・・・ガンダムさ。」

 

 

と翔真は上空へあがり撤退した

 

 

シャル「ガン・・・ダムか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は千冬さんが登場するかも


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第9話「え?織斑千冬もう出たの?」

さあ~今回は千冬が登場


やあ!なんとかこの世界での暮らしに慣れて来た綾崎翔真だ!

先日デュノア社に囚われていた強化兵士達の女の子達を助け出した。

俺がいろいろとハッキングしたりして

女の子達はそれぞれ感情を取り戻すべく施設に入っている、だが少しだけ問題が起きたそれは・・・

 

 

翔真「あ~‼なんでトイレまで付いてくるんだよ!?」

 

???「ダメ?」

 

翔真「そんな無感情で言ってもダメだ!」

 

そう、この前の一件で俺は強化兵士の女の子達の一人が俺を何故かは知らないが気に入り今俺達と一緒に住んでる訳で一応名前は折紙と名ずけた

 

 

 

翔真「たくなんで俺なんかに興味があるわけ?」

 

折紙「あなたが何故強いのか気になる。」

 

翔真「あいにく、俺は強くないよ。」

 

折紙「うそ、あなたは強いだから私も破壊活動の仲間に入れて。」

 

 

翔真「へ?い、いやでも!」

 

折紙「ダメ?」

 

翔真「わかったよ、でもお前はまだ早いからまだダメだからな?あと半年は待て!いいな?」

 

 

折紙「わかった。」

 

まあこんな感じで今からみんなでリビングで昼ご飯を食べる予定でしかも今日はなんと束さんお手製のカレーライスだ。

 

 

 

翔真「こいつは旨そうだな!」

 

ハスター「すごーい!」

 

二ャル子「翔真さんすごくうまそうです‼」

 

そして俺達はご飯を食べ終わり束から新たな

任務が告げられたその任務とは日本にある

とあるIS製造工場を破壊してほしいらしい

なんでもその工場はISを不正に改造してい

るらしく、しかも人の脳を搭載した無人機

らしく束さんは怒りに燃えていた何にせ自分

が造ったISが汚されるのだから。

 

束「お願いね?」

 

翔真「わかった。なら今回は俺と一夏だけで

行く。いいな?一夏。」

 

一夏「ああ‼もちろんだ!束さんのISを

汚すなんて許せない‼」

 

二ャル子「でも大丈夫なんですか?二人だけで?」

 

翔真「大丈夫さ、心配してくれてありがとうな

二ャル子」

 

と二ャル子の頭を撫でる

 

二ャル子「し、幸せー‼」

 

と鼻血を出しながら気絶した二ャル子であった。

まあ取り合えず俺と一夏は日本へと向かい工場

へと向かう。

 

一夏「なあこの前のデュノア社のやつはどうなったんだ?」

 

 

翔真「あいつらは上手く隠したみたいで強化兵士のことはバレてはいないらしいが俺達を悪とみなしたらしいぜ」

 

 

 

一夏「なんだよそれ!あいつら!」

 

翔真「そんな怒ったって仕方ないさ、取り合えず今は任務最優先だ。」

 

 

一夏「わかった!」

 

そして束が言っていた工場の上空へと着いた

 

翔真「今中に人はいない一夏!ツインバスター

ライフルをライフルモードにして工場を一気に

焼き尽くせ!」

 

 

一夏「わかった翔真!」

 

そして一夏はツインバスターライフルを構え

 

一夏「ターゲット確認し破壊する!」

 

そしてツインバスターライフルを放ち

工場は見事に破壊し、

 

翔真「これで任務は完了だ。」

 

一夏「よしなら帰ろうぜ!」

 

するとエピオンとウイングゼロの警告音がなる

 

一夏「なんだ?」

 

翔真「あっちからなんか来るぞ!気をつけろ!」

 

そして接近して来たのは

 

一夏「な!千冬姉。」

 

翔真「ち、よりにもよって!」

 

そう打鉄を装着した千冬であった。

 

千冬「(確かこの工場は前から黒い噂が

流れていたがまさかこいつらが?)そこのIS

大人しく投降してもらおう!」

 

一夏「よりにもよって千冬姉が!」

 

翔真「この前のデュノア社の件で各国が

警戒してると聞いたがまさかブリュンヒルデ

が出てきやがったが!」

 

 

 

 

そして次回エピオン&ウイングゼロVS織斑千冬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




オリキャラ

綾崎折紙(15)

翔真達がデュノア社に介入した際に強化兵士の一人で
あったが後にエピオンを装着していた翔真にいつしか
憧れを持つようになり今現在は翔真達と暮らしている。


容姿 デート・ア・ライブの折紙だが髪の色が
茶髪


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第10話「ガンダムVSブリュンヒルデ」

今回はエピオンに隠された機能が発動する。


 

おす‼今何気に人気の綾崎翔真だ。今俺は大声で不幸だーー‼と叫びたい。何故なら目の前には・・・

 

 

 

千冬「さあ大人しくしてもらおう!」

 

そして一夏はプライベート通信で俺に話しかける。

 

一夏「ヤバイ!よりにもよって・・・・

翔真どうすれば‼」

 

翔真「バカヤロウ‼俺こと綾崎翔真だってな!

逃げだしたい時だってあるし泣きたい時だって

あるんだよ‼」

 

千冬「どうした?来ないなら私から行く!」

 

そして千冬は接近用ブレード葵を構え攻撃を

仕掛かける!

 

翔真「っ‼」

 

エピオンはとっさにビームソードでガード

 

翔真「(さすがはブリュンヒルデ‼)」

 

一夏「翔真、くそ!すまない千冬姉!」

 

そして一夏はビームサーベルを抜き千冬に攻撃するが

 

千冬「はあーー‼」

 

と千冬はアサルトライフルでウイングゼロを攻撃する。

 

一夏「(くそ!近寄れない!)」

 

千冬「さあこれで大人しくてもらうぞ‼」

 

千冬はいつの間にかウイングゼロに接近しブレードでウイングゼロのガンダムフェイスの左半分を砕く。

 

 

一夏「っ!」

 

千冬「さあ姿を見せてみろ!」

 

とウイングゼロの顔を見ようと千冬が捕まえようとするが

 

 

翔真「やらせるか!」

 

と翔真はヒートロッドで千冬の足を捕らえるが

千冬が

 

千冬「貴様か!私の弟一夏を殺したのは!」

 

翔真「‼」

 

千冬「貴様は依然にモンド・グロッソの際に

あの廃工場の現場に居たな!」

 

翔真「(もう・・・関係ない!)だが生憎

織斑一夏と言うガキなんて俺は知らない‼」

 

千冬「何!男だと!?」

 

そして翔真はヒートロッドを離しビームソードで千冬の打鉄に接近し攻撃を仕掛けるが千冬もブレードを構えお互いに打ちあう!

 

 

 

翔真「くそ!貴様に構っている暇は‼」

 

一夏「翔真、俺だってやるしかないんだ!」

 

とビームサーベルを構え千冬に攻撃する!

 

千冬「貴様・・・・っ‼一夏!」

 

翔真「あのばか‼自分の状態を知らなかったな!」

 

そう今ウイングゼロの顔半分は破壊されており

もう一夏の顔は見えて当然だ

 

千冬「一夏・・・なのか、だが何故お前が

それに!」

 

一夏「ごめん千冬姉、それは話せない!」

 

と一夏はビームサーベルで千冬に攻撃するが

千冬もギリギリでブレードでガードする。

 

千冬「一夏!もうやめるんだこんなこと‼

お前がやっていることは単なるただの破壊だ!」

 

一夏「千冬姉は何も知らなさすぎる!

俺がただ理由もなく破壊活動していると

思うのか!?」

 

千冬「‼」

 

だがお互いに譲れない!

 

翔真「まずい!結構時間を食ってやがる‼

ならエピオンに隠されたシステムを見せて

やる!モードアクセル!」

 

と翔真がそう言うとエピオンは赤から灰色に

変わった

 

翔真「あまり時間はないが10秒ぐらいなら!」

 

そしてエピオンは千冬に接近するが千冬は

驚く

 

千冬「な!動きが早い!」

 

そして翔真はビームソードで千冬の打鉄

な各所を破壊しスラスターの一部を破壊した。

 

千冬「く!なんだあの超人的な早さは!」

 

翔真「今だ一夏!撤退するぞ!」

 

一夏「わかった!」

 

そして先に翔真が行き一夏も行こうとするが

 

千冬「一夏!」

 

一夏「千冬姉・・・・ごめん俺は

まだ千冬姉のところにはまだ行けない。」

 

そして一夏も撤退し

 

千冬「い・・・・一夏

・・・・・うぐ・・・」

 

千冬の頬にはいつの間にか涙が流れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




エピオンの機能紹介

エピオンアクセルモード

これは束がオマケで作ったものでこの機能を発動させる
とエピオンの色は赤色から灰色に変わりそしてこのモード
になるとISとは思えない早さで攻撃ができる。そして
1000倍もの早さであり敵を一気に殲滅できるが制限
時間が10秒と短いが効果は抜群である。


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第11話「おまえんっ家」

今回は一夏が多分メイン


やあ、私綾崎翔真は今一夏、二ャル子、束さんたと共にある場所にいたんだが・・・・

 

 

翔真「てか何でおまえんっ家なわけ?一夏」

 

一夏「俺だって随分と力をつけたしそろそろ

千冬姉に本当のことも話さなきゃならないしな。」

 

二ャル子「いや~、一夏さんは本当に姉思い

なんですね!」

 

翔真「ただのシスコンだろ。」

 

一夏「何でそうなるんだよ!」

 

束「それにしてもちーちゃんおそいね~?」

 

翔真「当たり前だ!今まだ朝の11:00で平日だぞ!まだ当分は帰ってこねーよ!」

 

 

 

一夏「なら今のうちに掃除とかしようかな。」

 

束「なら私は今からしょうくんと既成事実を

つくるからいっくん頑張ってね‼」

 

翔真「何が頑張れだ‼」

 

ゲンコツ‼

 

とドカ‼と束の頭を殴る

 

束「いた~い‼ちょっとしょうくん‼女の子に

こんなことするなんてヒドイぞ‼プンプンだ!」

 

翔真「わかりましたよ、なら今から俺は新しいISの設計図でも書くとするか。」

 

 

一夏「なら俺は掃除してくるから寛いで

居てくれ!」

 

と一夏は掃除機片手に持ち掃除を始めた

束と二ャル子は興味津々でこちらを見ている。

 

翔真「やっぱりこいつは作ってみたいな、」

 

と設計図を書く

 

束「すごーい‼しょうくんてさ一体何者なの~?」

 

翔真「ふ、個人情報ですから。」

 

二ャル子「ですが翔真さんこのISは?」

 

翔真「こいつはストライクフリーダムて言う

んだ、このフリーダムにはなドラグーンシステムがあんだよまあ簡単に言えばビットと言えば早いか。」

 

 

 

そして夕方になり俺翔真と一夏は夕食の準備を

していた

 

翔真「しかしクー子達大丈夫なんだろうか?」

 

一夏「心配はないだろ?だってハスターが居る

訳だしさ。」

 

翔真「だが俺が心配してんのは折紙のこと

なんだよ。」

 

一夏「そう言えば何で折紙はお前に興味を

示してんだ?」

 

翔真「そんなこと俺が知るかよ。」

 

折紙「気になる?」

 

一夏「あ!もちろ・・・・えええええ‼」

 

翔真「折紙‼お前何でここに!」

 

折紙「内緒で来た。」

 

翔真「いやそう言うことじゃねーよ‼一体

どうやってここに?」

 

折紙「それは・・・」

 

と黒いブレスレットを見せ

 

束「もしかしたらおりちゃんは「天ミナ」で

来たのかな?」

 

翔真「おいおい!あれって確か未完成なはず

なんじゃ?」

 

折紙「だけど飛行には問題なかった。」

 

 

二ャル子「いや!まずバレたらどうするん

ですか!」

 

折紙「ミラージュコロイドを発動したから

大丈夫。」

 

翔真「てかなんで折紙!お前が居んの?」

 

折紙「おばあちゃんが言っていた、好きな男を

追いかけることは素晴らしいことだと。」

 

翔真「てかお前におばあちゃんなんか居ねーだろが‼」

 

そしてそんなギャグを言いながら夕飯を作り

あげ

 

翔真「さて、そろそろ帰ってくるぜ一夏?」

 

一夏「ああ!ちょっと玄関に行ってくる。」

 

 

一方で織斑家の近くでは千冬が家に帰る途中であり歩いていた。

 

 

千冬「(何でなんだ一夏・・・・なぜお前が

あのISに乗っているんだ・・・頼む一夏・・

もう一人は嫌だ、一夏・・・会いたい‼)」

 

そして千冬はいつの間にか家に到着していた。

千冬は家の扉を開けようとするが家に誰かが

居る気配がした。そして千冬が警戒しながら

家に入るとそこには

 

一夏「よ!千冬姉久しぶりだな!」

 

千冬「い、一夏なのか!?」

 

一夏「そうだよ千冬姉。そしてただいま」

 

千冬「っ‼・・・一夏!」

 

と千冬は泣きながら一夏に抱きついた。

 

一夏「・・・千冬姉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回から急展開‼


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第12話「IS学園に行くだぁ?聞いてないけど。」

あれから俺は二ャル子と共に織斑千冬にいろいろと話した。

俺達が何故破壊活動しているのかを。

 

千冬「なるほどな、つまりは一夏やお前達は

表では裁けない悪事などをそのガンダムとい

うISを使って破壊活動しているのか。」

 

一夏「そう言うことだよ千冬姉。」

 

二ャル子「そして私達のような強化兵士を救い

だす事もまた1つの目的なのです!」

 

千冬「強化兵士・・・か。」

 

翔真「まあ取り合えずみんなで飯でも食べようぜ。」

 

そしてみんなで席に着きご飯を食べる。

 

二ャル子「それにしても束様?」

 

束「何かな~二ャルちゃん?」

 

折紙「何故今になって一夏を織斑千冬に

会わせようと思ったの?」

 

束「おりちゃんも気になるよね?」

 

翔真「え、でもそれって単に一夏が千冬さん

に会いたいだけじゃないのか?」

 

束「それが違うんだな~しょうちゃん!」

 

翔真「それじゃ一体何が目的なわけ?」

 

束「まあそこはまず話しを聞いてね?

ちーちゃんにお願いがあるんだけど。」

 

千冬「何だ?」

 

束「しょうくんといっくんをIS学園に

通わせてほしいんだけど!」

 

翔真、一夏

「「ぶーーーー‼」」

 

と突然のことでお茶を吐いてしまう翔真と一夏

 

二ャル子「ええええ‼」

 

折紙「篠ノ之束、一体どういうことか説明を

求める。」

 

千冬「確かに説明がなければ

納得はできない。」

 

束「わかったてるよ~、まず1つは箒ちゃん

の護衛とあとね~、」

 

翔真「あと1つは?」

 

束「あともう1つは亡国企業の奴らが

IS学園を狙っているからなのさ、」

 

一夏「そうなんですか?」

 

千冬「だがなぜその亡国企業はIS学園を狙って

いるんだ?」

 

と千冬が聞くと束は真剣になり

 

束「それはちーちゃんがよくわかってるはず

だよ?」

 

翔真「てか!ちょっと待て!なんかいきなり

シリアスになってるけど!

なんで俺や一夏がIS学園に行かなければならないんだ!」

 

千冬「だいたい一夏は死んでいることに

なっているんだぞ?もしこれが政府にバレたり

したら大変なことに。」

 

束「あ~そこら辺は大丈夫だよ!もうあいつら

には言ってあるからさ!」

 

折紙「でもそのわりには政府が静かだけど。」

 

翔真「もしかして何かしらの脅しでも使って

黙らせてるんだろ束さん?」

 

束「違うよしょうくん‼脅しじゃなくて脅迫‼」

 

翔真「結局同じだろうが‼」

 

二ャル子「そんなー‼これから翔真さんは

あのメスブタ達がいるあの学園へ行かなきゃ

ダメなんですかー‼」

 

一夏「メスブタは言いすぎなんじゃ。」

 

翔真「これからどうなるんだ?俺・・・

死ぬかもな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




急展開でしたね。


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第13話「友達100人作れるかなって言うけれど実際100人なんて出来たことがない。あとセシリア様が出ますよ」

今回から翔真と一夏がIS学園に行く。あとセシリア様が
登場


 

お、おす俺綾崎翔真と織斑一夏は今窮地に立たされていた。

 

 

一夏「(これは!なかなかキツい!)」

 

翔真「(耐えろ!俺だって辛いんだ!)」

 

「「「「「ジ―――――」」」」

 

まあ簡単に説明をすると今俺達はIS学園の1年1組の教室にいる。

 

もちろんIS学園に男子なんていないまあここは女子高みたいな所だからだ。

なんでこうなったかを簡単にスピーディーで説明する。

 

一応あれから束さんが一夏が生きてることや

さらには男子でISを動かせると世間に公表した

のである。もちろんだが俺の存在まで公表され

今現在に至るという訳だ。

 

???「全員揃ってますね、それじゃあSHRを

始めますよー。」

 

翔真「(確かこの人は山田先生だよな?)」

 

真耶「私が副担任の山田真耶です、それでは

皆さん1年間よろしくお願いしますね。」

 

一夏「(女子ばっかりとは言ってたけど

これはマジでヤバイ!翔真はなんか平気

そうだけど、は!そうだ箒は‼)」

 

と一夏はこのクラスにいる篠ノ之束の妹であり

ファースト幼馴染みである篠ノ之箒に視線を

送るが・・・・

 

箒「ふん!」

 

と無視されたわけで

 

一夏「(なんか物凄い形相でこっちを

見ていたような?な、何で?)」

 

すると真耶が織斑君と叫び一夏それに

気付き自己紹介をする。

 

一夏「え、えと織斑一夏です!よろしくお願い

します。」

 

だが教室は静寂なままで

 

一夏「(なんか俺間違えた!?何でみんな静か

なんだ、教えてくれ翔真‼)」

 

翔真「(何でいちいち俺に目で問かけるんだよ‼)」

 

すると

 

???「お前は挨拶も満足にできんのかお前は。」

 

一夏「ち、千冬姉・・・」

 

すると突然スパーーーン!と一夏は出席簿で頭を殴られた

 

千冬「学校では織斑先生と呼べ。」

 

一夏「・・・・はい織斑先生。」

 

千冬「次はお前だ綾崎、自己紹介をしろ。」

 

翔真「は、はい(やべー‼これ完全に失敗したらまたあの出席簿が今度は俺に来てしまう!)。」

 

 

そして

 

翔真「えと綾崎翔真です!趣味はアニメ観賞や

機械をいじる事とあとは料理が得意です。これ

から一年間よろしく。(これでどうだ?)」

 

すると女子から声援が出たが千冬先生により静かになる、そして

 

 

千冬「さあ今日からこのクラスの担任になる

織斑千冬だ!君達新人を1年で使い物になる

操縦者に育てるのが仕事だ、私の言うことは

よく聞きよく理解しろ。いいな?」

 

そしてそれが終わると女子が

 

「キャ―――――!」

「千冬様‼本物の千冬様よ!」

「ずっとファンでした!」

「私お姉さまに憧れて来たんです‼」

「私は埼玉から」

 

翔真「(何なんだこの五月蝿さは!T○Rの

コンサート並にスゲー‼耳痛い!)」

 

千冬「毎年よくもこれだけ馬鹿者が集まるものだ感心させられる。」

 

 

そしてSHRが終わり

 

一夏「つ、疲れた!」

 

翔真「全くなんかある意味ヤバイとこに来たな。」

 

一夏「なあ翔真、」

 

翔真「何だ?次元?」

 

一夏「次元じゃねーよ‼だれが大泥棒の相方だよ!」

 

すると

 

箒「ちょっといいか?」

 

翔真「君は確か?」

 

一夏「・・・・箒か?」

 

箒「話がある、廊下でいいか?」

 

一夏「ええ?でも今翔真と・・・」

 

翔真「行ってやれよ。」

 

一夏「わかった。」

 

箒「すまない、えと・・・」

 

翔真「翔真でいいぜ?箒さん?」

 

そして一夏と箒が教室を出て行き

 

翔真「さて俺は今のうちに少し眠ると

するか。」

 

すると

 

???「ちょっとよろしくて?」

 

翔真「よろしくないからあっち行ってくれ。」

 

???「まあ何ですのその態度は!」

 

翔真「(確かこいつは、セシリア・オルコット

だっけ?)」

 

セシリア「このわたくしに話しかけられる

だけでも光栄だと言うのにわ・・・・」

 

翔真「わかってる皆まで言うな!お前はあれだろ?

イギリス代表のセシリア・オルコットさんだろ?」

 

セシリア「あらどうやらわかっていましたようね?」

 

翔真「はい、だから話しは終わり!だから

あっち行ってくれる?」

 

セシリア「ちょっと!まだわたくしのお話は

まだ!」

 

翔真「(はぁ~、束さん恨むぞ。不幸だ・・・。)」

 

そしてチャイムが鳴りセシリアは後で覚えて

らしゃい!といかにも敵キャラが言いそうな

言葉を吐いて自分の席に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第14話「はぁ!?クラス代表決めでまさかの・・・」

気付けばお気に入り数が100を超えていた、ありがとう
ございます‼


 

やあ、毎度の事でしつこいだろうが綾崎翔真だ。

この教室では今、再来週にクラス対抗戦が行われるらしく今この教室ではクラスの代表者を誰にするかで協議している。

 

 

 

千冬「さて、クラス代表者を決めたいが誰か

いないか?」

 

「はい!私は織斑君を推薦します!」

「さんせー!」「私は綾崎君で!」

「せっかく男子が二人いるんだから!

どっちかはクラス代表者にならないと!」

 

一夏「ちょっと!俺はそんなのはやらないぞ‼

あ!ここは翔真が!」

 

翔真「何、勝手に人を巻き込んでんだ!」

 

一夏「だってさ!お前の方が適任かと俺は

思う!」

 

翔真「俺だってやりたかねー!」

 

だが当然としてあの人は黙ってない

 

セシリア「お待ちになって!そのような選出は

認められませんわ!大体男がクラス代表なんて

いい恥さらしですわ!実力からして行けばこの

わたくしがクラス代表になるのは必然、それを

ただ物珍しいからという理由で極東の猿達にされては困ります!」

 

 

翔真「(はあ~、やっぱこの展開になるか~。)」

 

セシリア「大体このわたくしはIS操縦にしても

入試で唯一教官を倒した!エリート中のエリートですわ!」

 

 

すると

 

翔真「たくエリート、エリートってやかましいわ!

どこのサイヤ人だよ、大体教官なら俺も倒したけど。」

 

セシリア「な!」

 

一夏「俺も倒したぞ教官。」

 

セシリア「まさかあなた達も教官を倒したって

言いますの!?、わっ、わたくしだけだと聞きましたが?」

 

 

一夏「女子ではってオチじゃないのか?」

 

翔真「まあ言わせておけ、どうせ自分が一番だとか思ってるんだろ?はぁ~やれやれだよ。」

 

 

するとセシリアは遂にキレたのか?

 

セシリア「け・・・決闘ですわ‼」

 

翔真「はぁ?」

 

一夏「決闘?ああISでの試合か、いいぜ!」

 

翔真「じゃあ頑張れよ。」

 

セシリア「あなたもですわ!」

 

翔真「はあああ!?」

 

セシリア「わたくしは言っておきますが本気ですわ!」

 

翔真「ちょい待ちやがれ‼何で俺までそんなくそ面倒くさいことをしなきゃならないんだ!」

 

 

セシリア「あなたも先程わたくしにいろいろと

言ってましたわ!」

 

翔真「まあ確かに言ったが・・・はぁ~

仕方ないか、いいぜだったら俺も相手に

なってやるぜ‼最初に言っておくが俺は

か~な~り強いぜ?」

 

一夏「俺だって!」

 

 

 

セシリア「そう?なら何にせよこのわたくし

セシリア・オルコットの実力を示してあげますわ!」

 

すると周りの女子が

「ちょっと本気なの!綾崎君と織斑君!」

「男が女より強かったのって大昔の話だよ?」

 

と女子達は完全に馬鹿にしている

 

翔真「なら一夏見せてやるか、男の実力って

やつをさ!」

 

一夏「ああ!勿論だ!」

 

セシリア「いい度胸ですわね。」

 

千冬「さて話はまとまったようだな、それでは

勝負は一週間後の月曜日放課後第3アリーナで

行う、織斑とオルコットそして綾崎はそれぞれ

用意をしておくように。」

 

と千冬はこの場を納めたが翔真は心の中で

 

翔真「(はぁ~、やっぱこうなるよな。

不幸だ・・・多分。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は短め


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第15話「ルームメイトは生徒会長の更織楯無らしいけど、誰?」

今回はあのお方の登場


 

はあ~これで今日の授業が全て終了したわけでさらには

セシリア様の突然の決闘宣言があったがなんとか今日の

授業は終了した

 

翔真「やれやれ、たくなんかすげー疲れたわ。」

 

一夏「翔真もか、はぁ~ハスターをなでなで

したいな~、」

 

翔真「そう言えば二ャル子達が恋しいのは何故だろ

うな。」

 

そしてそんなどうでもいい世間話をしていると副担であ

る山田先生が来て、俺達が住む部屋の話をする。しかし

何でも学園側の都合で女子と一緒に過ごさなければなら

ないらしい。そしてその後に織斑先生が来て束さんから

送られた荷物と織斑先生から部屋のカギを貰い学生寮へ

と向かう。そして学生寮に着き俺翔真と一夏は部屋が

何処かなのかを話ていた。

 

翔真「俺は1050号室らしいな、一夏は?」

 

一夏「俺は1025号室だ。」

 

翔真「そんじゃあ、また後で。」

 

一夏「ああ!わかった。」

 

翔真「あ、最初に言っておくが住む相手は女子だから

気を付けろよ。」

 

一夏「へ?わかった。」

 

そして俺は自分の部屋である1050号室へと着いた

 

翔真「さて入るとしますか。」

 

そして翔真が扉を開けるとそこには

 

???「おかえりなさい!先ご飯にします?

お風呂にします?それともわ・た・し?」

 

バタン!と翔真は一旦扉を閉めた

 

翔真「(なんか今裸エプロンみたいな人が居たような、

これはあれか?幻想?それとも淫乱なスタンドか?でも

絶対人だったよね?・・・・もう一回開けてみるとしよ

うか。)」

 

ガチャ!

 

???「もう~、何を照れてるのかな~?」

 

翔真「アンタ誰?」

 

???「まあ取り合えず部屋に入りましょう。」

 

そして翔真は部屋の中に入り外側のベッドに座り

 

 

翔真「ところでまず服を着てくれません?」

 

???「そんなにお姉さんにムラっとしたのかな?」

 

翔真「いやその反対のイラっときます。」

 

???「もう~素直じゃないな、取り合えず私は

着替えてくるから覗いちゃダメだからね?」

 

翔真「はいはい。」

 

そして

 

翔真「で?アンタ誰?」

 

楯無「私はこのIS学園の生徒会長で2年生の

更織楯無よ、よろしくね」

 

翔真「綾崎翔真だ、覚えておけ。(更織?誰?)」

 

楯無「ところで突然でわるいけど聞いても

いいかしら?」

 

翔真「何だい?」

 

楯無「翔真君は篠ノ之束博士とどういうご関係

なのかしら?」

 

翔真「何でまたそんなことを聞くんだ?」

 

楯無「だって篠ノ之博士があなたやもう一人の

男の子でもある織斑君とどういう繋がりか知りたく

てさ」

 

翔真「わるいがこれは個人情報ですから」

 

楯無「もう~翔真君のいじわる」

 

翔真「はいはい、さて今から風呂にでも入ると

するか、そう言えばアンタは入ったのか?」

 

楯無「私は後から入るから気にしなくて

いいから早く入いりなさ~い」

 

翔真「わかったよ」

 

そして20分後翔真がお風呂から上がると

 

翔真「あの~、更織さん?」

 

楯無「何かしら?」

 

翔真「「何かしら?」じゃねーよ!何勝手に

人の荷物漁って俺の漫画を読んでんだ!」

 

楯無「あらダメだったの?でも私は生徒会長で

あるからして生徒の荷物を確認する義務がある

のでーす!」

 

翔真「生徒会長だから何だってしていいのかよ‼

それは単なるエゴだよ!」

 

すると楯無さんはとっさに俺の目の前に来て

 

 

楯無「ダメ・・・かな?」

 

と上目遣いで俺を見てくる

 

翔真「(オィィィィ!やめてくれー!俺こと

綾崎翔真は上目遣いに弱いんだー!)わ、わかったよ

もう!」

 

楯無「キャハ!翔真君って上目遣いが弱点だった

なんて、これからは仲良くしましょうね~?」

 

と楯無さんは笑顔で俺を見る

 

翔真「不幸だああああああ‼」

 

そして場所は変わり翔真達の隠れ家では

束が新たにISを3機程完成させようとしていた

 

二ャル子「束様?これらのISは一体何ですか?」

 

束「ふふん!よくぞ聞いてくれました!実はね

しょうちゃんと半年前にね一緒に造りあげていた

IS型ガンダムなのさ~‼ぶいぶい!」

 

折紙「それでこのIS達の名前は?」

 

束「確かね~『ストライク』と『ウイングガンダム』

と『イージス』だったかな?」

 

二ャル子「でもこのIS達を作ってどうする気ですか?」

 

束「実は!二ャルちゃんにクーちゃんそれからおり

ちゃんにはIS学園に行ってもらいたいので~す!」

 

二ャル子「ええー‼いきなりですか!」

 

クー子「でもこれでまた翔真に会える。」

 

折紙「確かにクー子の言うとうり。」

 

二ャル子「でもカグラやハスター君は?」

 

束「あの二人はねいっくんとしょうちゃんに変わって

ガンダムで破壊活動をするみたいだよ。」

 

二ャル子「そうなんですか!わかりました!

ならば急いでISを完成させねば‼手伝いますよ

束様‼」

 

束「ありがとう!二ャルちゃん!」

 

クー子「なら・・・」

 

折紙「私達も。」

 

 

 

 

次回は遂にセシリア嬢との試合だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第16話「これがジェニオンだ!」

ジェニオンの単一仕様と追加武器は他作品から出します。


 

さああれからはや一週間が立ち代表決定戦当日になり

最初はどうやら俺とセシリア嬢が戦うらしい。

 

翔真「さて一発あのセシリア嬢にぎゃふんと

言わしてやるか!来いジェニオン!」

 

そして翔真はジェニオンを纏い

 

千冬「なるほどそれがお前のISだな?さあ

早くカタパルトデッキに行け。」

 

翔真「了解。」

 

一夏「翔真!負けんなよ!」

 

翔真「おいおい、俺は綾崎翔真だぜ?大体俺は言った

はずだぜ?俺はか~な~り強いって。」

 

すると

 

真耶「あ!綾崎君!待ってください!」

 

翔真「どうしたんですか?」

 

真耶「実はさっき綾崎君宛てにIS専用武器が

届けられたんです!」

 

そしてそれからその荷物が現れそしてその荷物

の中身を開けてみると・・・

 

箒「大きい刀のようだな?」

 

翔真「なるほどこいつは「鉄牙刀」だな。」

 

一夏「鉄牙刀?なんだそれ?」

 

翔真「まあ取り合えず見てろって。(多分束さん

が作ってくれたのか、)」

 

そして翔真はアリーナへと出るそしてそこには

セシリアがブルーティアーズを纏い空で待っていた

 

セシリア「どうやらそれがあなたのISらしいですわ

ね?フルスキンタイプとは男のあなたにはお似合い

ですわね?」

 

翔真「あのさ~、早く始めない?いちいち

話はいいからさ。」

 

セシリア「な!あなた‼少しは・・・」

 

すると試合のブザーがならされ

 

翔真「さてジェニオンの力を見せてやるか!」

 

セシリア「なら最初はこれを食らいなさい!」

 

するとセシリアは翔真にブルーティアーズの装備

であるスナイパーライフル、スターライトMkⅢを

翔真に向かって放つが

 

翔真「そんなじゃ当たらないぜ?セシリア嬢!」

 

セシリア「まさか!私の攻撃が!」

 

翔真は軽々と交わす

 

翔真「がら空きだこれでも食らいやがれ!

風の傷!」

 

と翔真が鉄牙刀を勢いよく縦に降り爆風が発生し

セシリアは吹き飛ばされるがなんとか持ち直す

そしてそれを見ていた一夏達は

 

一夏「すごいなー!(多分あれは束さんが

作ったんだろうな~。)」

 

箒「ああ、全くだ。」

 

真耶「なかなかやりますね綾崎君、ねぇ織斑先生?」

 

千冬「ああ(さすがはあのガンダムを扱える

ほどの力だな。)」

 

 

そして一方でセシリアは

 

 

 

セシリア「生意気な!、ならこれはどうでしょうか?」

 

するとセシリアのブルーティアーズからビットが放たれ

翔真にビームの雨が降り注ぐ

 

翔真「ち!よりもよってファンネルかよ!」

 

翔真はなんとか交わす

 

翔真「(こんなことなら、クー子と訓練をすべき

だったか?)」

 

セシリア「あらあら、先程の余裕はどうしたの

でしょうか?」

 

翔真「ふん!ちょっと油断しただけだ!」

 

と翔真はスラスターをなびかせセシリアに接近する

 

翔真「お前の弱点はわかってんだよ!お前はあの

ファンネルを動かしている間はお前自身はその動き

に専念しなければならいてな!」

 

セシリア「弱点を見破られた!」

 

翔真「これで終わりだー!」

 

鉄牙刀をセシリアに食らわせようとする翔真だったが

 

セシリア「ですが!まだブルーティアーズを舐めない

ことですわね!」

 

するとビットが一斉に翔真の後ろから攻撃をし

見事に背中に直撃する

 

翔真「く!」

 

セシリア「これで終わりですわね!」

 

とスターライトを構え翔真に放とうとする

 

翔真「まだ終わりじゃねぇー!」

 

すると突然ジェニオンが赤く光だし翔真は飛来したビーム

をギリギリで交わす、そして赤く光だしたジェニオンは

高速接近しセシリアに攻撃を仕掛る

 

セシリア「何ですか!あの早さは‼」

 

とセシリアはビットの二機を翔真に向かわせるが

 

翔真「甘い‼行け!ニトロパイク!」

 

すると翔真のジェニオンから実弾ミサイルが

放たれ二機のビットは見事破壊した

 

翔真「終わりだー!」

 

そしてジェニオンは右手に持った鉄牙刀でセシリア

に攻撃しそしてセシリアは叩き落とされセシリアは

戦闘不能となり翔真が勝利しその試合を見ていた女子達

からは歓声が沸く。そして翔真は何故突然赤く光だし

たのかを調べあげわかったことが

 

 

翔真「まさかこいつの単一仕様がまさか「トランザム」

とはな、だがこの能力を使うとシールドエネルギーを

大幅食うらしいから気を付けないとな。」

 

そして翔真は地上に降りてセシリアの元に駆け寄り

 

翔真「あの~、大丈夫かセシリア?」

 

セシリア「は、はい。」

 

翔真「すまないな、俺としたことが。でも

これでわかったろ?男が弱いてのはもう

昔の話なんだよ。あとそれから後一夏と

の試合があるけど戦えるか?」

 

セシリア「大丈夫ですわ、それと綾崎さん

あのわたくし謝り・・・・」

 

翔真「それは試合が終わってからな?」

 

そして翔真はその場を立ち去る

 

翔真「さて多分一夏の奴はセシリアに勝つだろうし、

楽しみだなアイツと戦えるのは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は翔真VS一夏です。


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第17話「やってやろうじゃん‼」

今回は翔真と一夏が戦う。ちなみにですがこの世界の
束さんは翔真によって改心されてますが妹LOVEは
相変わらず。


ちす!どうも綾崎翔真だ。俺とセシリアの試合が

終わりその後一夏とセシリアの試合で一夏は専用機

の白式を装備してセシリアとの試合に挑み勝利した

のは一夏である。原作なら負けるはずなのだが何せ

一夏は俺や二ャル子達と共に破壊活動している為に

結果として勝つのは当たり前だ、あと一夏と戦った

後のセシリアの顔が少し赤くなっていたことがわか

るがまあそこは敢えてドライブスルーしておこう。

そして今アリーナでは俺翔真と一夏がお互いにIS

を展開し試合を行おうとしていた。

 

 

翔真「さて見せてもらおうかな、その白式の性能

とやらを」

 

一夏「翔真!俺は負けないからな?」

 

翔真「そのセリフをそのまま返すぜ!」

 

そして試合開始のブザーが鳴り

 

翔真「行くぜ一夏‼」

 

最初に翔真が鉄砕牙を構え一夏に接近する、一夏も

白式の接近用武器雪片弐型を同じく構えて鉄牙刀を

受け止める。

 

翔真「やるな!」

 

一夏「俺だって強くなってるんだ!」

 

そして一夏は翔真を押し返す、そして二人は一旦離れ

顔に冷や汗を垂らしながらお互いに隙ができる

のを待っていた。それを見ている千冬たちは

 

箒「一体二人は何をしているんでしょうか織斑先生?」

 

千冬「多分お互い隙ができるのを待っている

のかもしれんな。」

 

真耶「けど二人共いい感じに戦っていますね。」

 

 

そして翔真が動く!

 

翔真「なら!」

 

翔真は一夏に隙ができたことを確認し鉄砕牙を上へと

投げ、最速で両腕に小型キャノンを着けて両腕を

構え

 

翔真「食らえDソリッドパニッシャー!」

 

と両腕からキャノンが放たれ

 

一夏「何!」

 

一夏は何とかガードする、そして翔真はその隙を

狙い上へと投げた鉄砕牙を受け止め一夏に接近し

 

翔真「はあああ!」

 

ガキーーーン!

 

だが

 

一夏「まだ終わりじゃない‼」

 

そしてここから一夏が仕掛る!雪片弐型を翔真に何度も

食らわせ翔真はそれを鉄砕牙でガードする。

 

翔真「まじかよ!いきなり強くなるって

お前は何処のアニメの主人公だよ!」

 

一夏「よし今だ!零落白夜」

 

一夏は白式の単一仕様[零落白夜」を発動する

 

翔真「(確か零落白夜は確かシールドエネルギーを

切り裂くことが可能なんだよな?なら俺も!)

発動するぜ!トランザム!」

 

すると翔真のISジェニオンは赤く光だす

 

翔真「さあこれでけりを着ける!」

 

一夏「俺だってやってやる!」

 

そしてそこからは激しい火花が散る、一夏は雪片

を翔真に当たろうとさせるがしかし翔真は軽々と

交わす。そして翔真も反撃に出る、右手に鉄砕牙を

持ち左手にはジェニオンの槍型の武器であるアクセル

グレイブを持ち二刀流で一夏に攻撃する

 

一夏「まさかの二刀流!」

 

翔真「はあああ!」

 

一夏「今だ!」

そして一夏は翔真に空いたほんの隙を付き

雪片を左腕にダメージを与える、だが翔真も

やり返しに鉄牙刀を白式の左腕に当て続ける

そしてお互いのシールドエネルギーは無くなり

 

翔真「はあ・・・はあ・・・」

 

一夏「どうやら・・・はあ・・・はあ

引き分けだな」

 

そして二人は地上へと降りそしてISを解除する

 

翔真「いい勝負だったな!」

 

一夏「ああ!だけど今度は絶対勝つからな?」

 

翔真「俺だって負けないからな?」

 

そして二人は握手をしピットへと戻るそしてそこで

待っていたのは織斑先生と山田先生それに箒さんだ

 

千冬「二人共なかなかいい勝負だったぞ」

 

真耶「それにしてもすごいですね~二人共まさかの

引き分けだなんて!織斑君だってすごいですけど

綾崎君もすごいですよ!」

 

翔真「ははは、何か照れるな」

 

そしてあれからいろいろと一夏達と話て今俺翔真は

自分の部屋に帰っていた。

 

翔真「今日はなかなか疲れたなー。早く部屋

帰って寝よう。」

 

そして翔真が部屋へ入ると楯無さんが俺のベットで

待っていた。

 

楯無「今日はなかなかの激戦だったわね?」

 

翔真「そうでしたか?」

 

楯無「だってそうでしょ?あの戦いはさすがの

私もわくわくしたんだから!それとこの学園の

女の子達はますますあなたや織斑君に興味を・・

・・・なんだ寝ちゃたのか」

 

翔真は自分のベットで既に寝ていた。そして楯無は

翔真の顔眺めながら

 

楯無「綾崎翔真か・・・・興味が出ちゃたな

ふふ」

 

そして楯無は扇子を開くそこには

興味津々と書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ジェニオンの新しい機能紹介

第三世代IS ジェニオン

翔真が神から転生の際にくれたISでフルスキンタイプ
である。武装などはDソリッドパニッシャー やニトロ
パイクやアクセルグレイブで武装は少ないが束が新に
ジェニオンの追加武器として造り上げた鉄牙刀が増えた
ちなみに容姿は第三次スパロボZのジェニオンを
そのまま


接近用武器
アクセルグレイブ 鉄砕牙(犬夜叉を参照)

武装 ニトロパイク Dソリッドパニッシャー

単一仕様(ワンオフ・アビリティ)
「TRAMS-AM」

ジェニオンの単一仕様で機体を約4倍の早さであり
高速移動して一気に相手を倒すこともできる。しかし
この機能を発動した後は大幅にシールドエネルギーを
消費してしまう為時とタイミングで発動しなければ
ならない。






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第18話「パーティーてのは大体騒がしい、後チャイナガールが中国から来るそうですよ?」

また投稿します。


 

クラス代表決定戦が終わった次の日1年1組で

このクラスのMyeエンジェル真耶先生が笑顔で一夏にこういう。

 

 

真耶「とう言うことでクラス代表は織斑君に決定しました!」

 

 

一夏「はい!先生」

 

真耶「はい何でしょう織斑君?」

 

一夏「あの何で俺がクラス代表何ですか!?」

 

真耶「はい実は本当は多数決で決める予定だったんですが綾崎君が候補から辞退したんですよ。」

 

 

と一夏はそれを聞いた途端にこちらを向いてきたちなみに言っておくが席は一夏が真ん中の列であり一番前で俺はその後ろだ。

 

 

 

一夏「翔真!これは一体どういう事だ!」

 

と完全にパニクッテいる

 

翔真「そんなんならセシリア嬢に任せて貰えば

いいじゃないか?」

 

一夏「そうだよ!ここはセシリアが・・・」

 

セシリア「いいえここは一夏さんが適任ですし

それにわたくしは翔真さんや一夏さんにも手が

及びませんわ、だからわたくしは一夏さんを推薦します!」

 

 

すると回りの女子達が

「さすがセシリアわかってるね!」

「え~私は綾崎君がよかったな~」

「でも織斑君でもありかも!」

 

まあこんな感じで一夏がクラス代表に決まり

一夏は一言

 

一夏「不幸だあああああ‼」

 

千冬「やかましいこのバカ者!」

 

と一夏は見事に千冬さんに頭を殴られた。

一夏のHPは多分もう1しかないだろう。

そして夜になり一夏のクラス代表を記念してパーティーが行われている一夏は満更楽しんでいるようだが隣りには箒さんさらにはセシリア嬢まで来ている、多分荒れるな。

 

 

まあ俺綾崎翔真は皆とは少し離れ一人寂しくお菓子を食べている。

まあ俺は一人の方が気が楽なんだけど

 

 

翔真「さて今週の土曜日は久しぶりに

束さん達のところへ行こうかな。」

 

とその時

 

???「あの綾崎君!ちょっと話いいかしら?」

 

翔真「あなたは?」

 

???「私は2年生で新聞部所属の黛薫子よ、

よろしく!」

 

翔真「はあ~、てか何で俺何すか?クラス代表の一夏にすればいいじゃないですか?」

 

 

薫子「確かにそれはいいんだけどね?私は綾崎君にも興味があるんだなぁ~これが。」

 

 

翔真「で?話てのは何です?」

 

薫子「その綾崎君は今日の試合はどうだった?」

 

翔真「まあ俺的には良かったかな?」

 

薫子「でもあなたはたっちゃんが言ってたけど

まだ実力をそんなに出してないと言っていたの

けど本当かしら?」

 

翔真「‼(たっちゃん?まさか楯無さんか‼

あのおしゃべり生徒会長が!)い、いやだな!

あれはあの・・・・取り合ずこのことは無しで

お願いします!薫子先輩!」

 

と翔真は薫子に真剣な顔で

お願いする

 

薫子「え、あ、わかったわ!取り合ず今のは

無しにするわ‼(何今の!スゴい格好いい///)

じゃ、じゃあ私はこれで」

 

翔真「なんか薫子先輩の顔が赤くなっていた

ような?気のせいか。」

 

そしてこの後クラスメイトである相川、谷本、布仏(通称のほほんさん)が俺のところへと来て一緒にお菓子を食べてパーティーはお開きとなった。

 

 

一方でアメリカにある軍事施設では赤いフルスキンタイプのISと白いフルスキンタイプのISがアメリカ軍事施設を破壊していた。

 

 

 

???「ほらほら死にたくなかったら

早く退くアル!」

 

そうこの赤いISはガンダムエピオンであり翔真の変わりに今はカグラが装着している

 

 

カグラ「ほわちゃあー‼」

 

とカグラはビームソードを振り回し次々と施設の中を破壊している、研究員達は恐れて逃げ出した

 

 

???「カグラ‼あまり熱くなるなよ?」

 

白いフルスキンタイプのISはハスターの装着

したウイングゼロである。

 

ハスター(大人)「さあこれで任務は終了か。」

 

カグラ「ハスー‼あれを見るアル!」

 

ハスター(大人)がカグラの指を差す方向を見ると遠くにいたのは少し背が小さく長い髪で色は銀髪だろうか?そして女の子である

 

 

 

カグラ「ハスーあれってまさか」

 

ハスター(大人)「間違いない、俺達と同じ強化兵士かもしれん。」

 

 

そしてカグラらが話を聞くとこの少女の名は

クロエ・クロニクルという名前らしい。

なんでもこの施設で毎日のように酷い扱いを受けたらしくほぼ感情が無くなりかけていた。

 

 

カグラ「ねぇ?ハスー」

 

ハスター(大人)「何だ?」

 

カグラ「もししょうちゃんならどうするアルか?」

 

ハスター(大)「カグラそれは聞かなくても

同じだろ?」

 

クロエ「あの・・・・」

 

カグラ「ならクーやんは一緒に私達と一緒に来るといいアル!」

 

 

クロエ「え?」

 

ハスター(大)「大丈夫だ心配しなくても。

もう君を悲しませたりする奴はどこにもいない、だから一緒に来ればいいいや必ずでも連れていく!」

 

 

クロエ「いいん・・・ですか?」

 

カグラ「もちろんアル!」

 

こうしてクロエが新たな家族の仲間となった。

そしてそんなことはさぞや知るよしもない翔真

は朝あくびをしながら教室へと入る

 

翔真「皆様は朝から元気なことで。」

 

すると

 

相川「ねぇねぇ綾崎君!」

 

翔真「どうしたの?」

 

谷本「今日実はね2組に転入生が来るらしいの!」

 

するとセシリアが来て

 

セシリア「何でも専用機持ちらしいのですわ」

 

翔真「つまりは何処かの国の代表さんか?」

 

本音「何でも中国らしいよ~、あ~や」

 

翔真「中国ねぇ、」

 

一夏「どうした翔真?」

 

翔真「いや別にただ2組に代表が居ても一夏は

勝てるだろ?て思ったところさ。」

 

一夏「あのな~簡単に言うなよ?結構大変

なんだから(中国か・・・そう言えばアイツは

元気かな?)」

 

すると

 

???「いちか!」

 

と教室の扉が開きそしてその少女は一夏に抱きつき一夏は

 

 

 

一夏「お前もしかして鈴か!」

 

鈴「そうよ!一夏!」

 

翔真「(まさかのツインテール少女凰鈴音か、

てか一夏よ後ろを見ろ!セシリア嬢と箒さん

が殺気を出しながらそっちを見ているぞ!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで


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第19話「翔真はどっちかと言うと和食派です」

出来れば励ましの感想待ってます!


 

一夏「お前鈴か!」

 

鈴「そうよ一夏!でも生きてたんだ!

私・・・私・・・」

 

一夏「わるいな鈴、俺もいろいろ訳があって

なかなか日本に帰ることが出来なかったんだ

わるいな本当ごめん!」

 

鈴「いいわよ別に、じゃあまた後で!」

 

と鈴は教室を出る

 

翔真「(一夏の奴これから大変だな)」

 

セシリア「・・・・翔真さん」

 

翔真「は、はい!」

 

と翔真が前を見ると黒いオーラを出すセシリア嬢が

居たわけで

 

セシリア「一体あのお方は一夏さんとどういう

知り合いなのでしょうか?」

 

翔真「そんなこと俺が知るか!」

 

千冬「何をしているかお前達!早く席につけ!」

 

そして女帝千冬さんが登場して女子達は静に

なり、そして午前の授業が終わり俺翔真と一夏、

箒さん、セシリア嬢と食堂へと向かう。だが

やっぱあの人は待っていた。

 

鈴「一夏!待ってたわよ!」

 

とラーメンを片手で持ちながら待っていた人物

それはツインテール少女鈴であった

 

一夏「そんなとこで何してんだ鈴?」

 

鈴「アンタを待ってたのよ!」

 

翔真「そうは言うがラーメン延びてるぞ?」

 

鈴「な、そんなことは!てか一夏こいつは誰よ!」

 

一夏「まあ俺の知り合いでもあるし親友かな」

 

そして一夏、鈴、箒、セシリア嬢は一夏と一緒に

食べることにしたらしく俺も一夏に一緒に食べよう

ぜと言われたがどうせまた不幸なことが起きるの

はわかっているので俺は一人で食べることにした。

 

翔真「まあここらへんがいいか」

 

ちなみに俺の昼ご飯は鮭定食というごく一般的な

定食である。まあ俺は大体和食が好きなんだが

 

翔真「うまいな」

 

すると

 

???「となりいいかしら?」

 

翔真「あれ?楯無さん」

 

楯無「あらどうしたの?私が食堂に居るのが

そんなに珍しい?」

 

翔真「まあただ驚きましたが隣どうぞ」

 

楯無「ありがとう♪」

 

とルンルンに俺の隣へと座る

 

翔真「(へぇ~楯無さんって気づかなかった

けど笑うと可愛いな)」

 

楯無「どうしたの?」

 

翔真「いや、楯無さんって笑うと可愛いなって

思ってましたけど?」

 

楯無「へ!?い、いきなり何を!///」

 

翔真「顔が赤いですけど大丈夫ですか?」

 

楯無「え!大丈夫よ(いきなりあんなこと言うなん

て、翔真君は突然ね)」

 

そして昼ご飯が終わりそして午後からはISでの

実習訓練だ

 

千冬「全員そろったな?ではこれよりISの基本的な

飛行操縦をしてもらう、織斑、綾崎、オルコット

試しに飛んでみせろ」

 

 

セシリア「わかりましたわ」

 

翔真「あ、俺パスで」

 

ドカ!

 

翔真「痛!、オイこら!何人の頭を拳で殴って

るんだ!そこは普通出席簿じゃあないのかよ!」

 

千冬「なら真面目にやることだな」

 

一夏「(翔真大丈夫か?)」

 

そして翔真と一夏とセシリアはISを展開し

 

千冬「よし飛んでみろ」

 

そして翔真達は空へと上がり今は3人仲良く空

を飛んでいる

 

セシリア「一夏さんやはり空を飛ぶのはお上手

ですわね」

 

一夏「そうかな?ありがとう!」

 

セシリア「い、いえどういたしまして!」

 

翔真「あのさぁ、勝手にラブラブしないで

くれる?俺もいるんだが?」

 

セシリア「な、だ、誰がラブラブですか!///」

 

一夏「セシリアは何で顔が赤いんだ?」

 

翔真「お前はもうちょっとISの勉強より乙女心を

勉強しろ」

 

そして千冬さんが

 

千冬「よし織斑と綾崎とオルコットは急降下と

完全停止をやってみせろ、目標は地上から

10センチだ」

 

セシリア「了解しました!では一夏さん、翔真さん

お先に」

 

そしてセシリアは見事に着地する

 

一夏「なかなか上手いもんだな」

 

翔真「ああ、確かに代表だけあって上手いもん

だが俺にかかればどうと言うことはないぜ!

綾崎翔真!ジェニオン行きます‼」

 

そして翔真も成功し

 

一夏「さて俺も行くかな!」

 

だが勢いよく地上へ向かうが

 

一夏「あれ?そう言えばこのまま行くのはいいけど

やべ!スピードだしすぎた!」

 

そして一夏はフルスロットルで地上へと激突

ドゴーーーン!

 

セシリア「一夏さん!」

 

箒「一夏!」

 

翔真「(何でガンダムは扱えるくせに何で

白式は扱えきれてないんだよ全く)」

 

まあ一夏は無事ではあったが結局あのあと

グランドに空いた穴を埋めろと言われ一夏

は仕方なく穴を埋めるべく頑張っていたが

俺も仕方なく手伝うことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第20話「メガネっ子少女登場だよ?」

 

あの実習授業が終わり今は放課後で俺翔真と一夏、

箒、セシリア嬢はアリーナに来ていた。

 

一夏「で?今から何をすんだ?」

 

箒「今からISでの特訓するぞ一夏」

 

一夏「え?何で」

 

セシリア「一夏さんは確かに強いですが、まだ

その白式をまだ使いこなせていませんわ」

 

翔真「まあセシリア嬢の言うことは間違い

はないだろ」

 

一夏「俺的には使いこなせているような

気がするけど?」

 

箒「なら使いこなせているなら何故地面に激突

する!」

 

一夏「ぐ!それを言われると・・・」

 

そしてセシリア嬢はブルーティアーズを展開、

箒さんは訓練機であるIS打鉄を展開している

そして一夏は俺の元へと来て耳元で

 

一夏「(てか特訓って何だよ!俺は別に特訓は

必要ないと思うんだが?)」

 

翔真「(まあいいじゃあないか、セシリア嬢

や箒さんだってあんなにやる気出してる訳

だしさ。それにお前だってまだ白式を使い

こなせてないだろ?)」

 

一夏「(だって!白式はウイングゼロとは違って

スピードが凄んだぞ!?)」

 

翔真「まあ取り合ず頑張れや」

 

一夏「オイ!翔真ちょっと待て!」

 

箒「さあ一夏特訓を始めるぞ!」

 

セシリア「特訓だからと言って甘くはしません

わよ!」

 

一夏「俺大丈夫かな?」

 

一方翔真は整備室へ来ていた。

 

翔真「さてジェニオンがどのような状態か

見ておかないとな」

 

そしてジェニオンを展開して翔真はジェニオン

に異常かないかを点検していた

 

翔真「まあ異常はないかな」

 

するとその時

 

???「誰!」

 

翔真「え?」

 

と翔真が後ろを向くとそこには水色の髪が特徴

で髪の内側から癖っ毛が出ているのが分かる

そして何処か楯無さんに似ていた為翔真は

恐る恐る名前を聞きだす

 

翔真「えと君は誰?俺は綾崎翔真て言うだけど

君は?」

 

???「・・・更識簪」

 

翔真「えと簪さんでいいか?」

 

簪「え?」

 

翔真「何故かは知らないが上の名前で呼ぶ

のはいやじゃないのか?」

 

簪「・・・うん」

 

翔真「なら簪さんでいいよな?」

 

簪「うん、ところでそのISはあなたの?」

 

と簪はジェニオンの方を見る

 

翔真「そうだけど・・・・よかったら

見ていくか?」

 

簪「いいの?」

 

翔真「別に構わないよ」

 

そしてそれから簪はフルスキンタイプの為か

興味津々でジェニオンを見ていて翔真は武装

などの最終確認をしていた。

 

翔真「さてこれで終わりかな、ところで簪さん

は整備室に何の用で来たんだ?」

 

簪「うん、実は自分の専用機を作っていて」

 

翔真「へぇ~、て!マジで!?」

 

簪「やっぱり変だよね」

 

翔真「え?・・・なあ良かったら話を聞かせて

はくれないか?」

 

簪「・・・わかった」

 

そしてそれから簪はいろいろと経緯を話す

一夏の白式のせいで簪の専用機打鉄弐式の

開発が途中で中断されたことや姉である

楯無さんは完璧であり自分は姉とは違い

何もできない、だからせめて自分の力で

ISを作ろうとしていることを

 

簪「だから私は」

 

翔真「(いわゆるシスターコンプレックス

って言う奴か、それに今の話を聞いた限り

一夏に対しては絶対憎しみを抱いているん

だろうな)大体話は聞かせてもらったが、

だけど一夏を許してやってはくれないか?」

 

簪「え?」

 

翔真「確かに一夏を恨む理由は分からなく

もないが、でもアイツは結構いい奴なんだぜ?

まあ唐変木なのがたまに傷だけど」

 

簪「・・・でも私は」

 

翔真「まあアイツのせいで迷惑を掛けたの

なら仕方ない、俺がお前の専用機の開発手伝って

やるよ!」

 

簪「でも姉さんは一人でISを組み立てた、だから

私も一人で」

 

すると翔真は簪の肩を両方手で掴み

 

翔真「いいか簪さん?一人では出来ること

が限られる。だけどそれを二人や三人で協力

してやれば出来ないことも出来るようになる」

 

簪「うん」

 

翔真「確かに君のお姉さんは一人でISを

組み立てたのかも知れない、だけど君と

俺あとはもう一人はいるがこの弐式を

完成させてお姉さんを見返せばいいだ

けの話だ!だから一緒に作らせてくれるか?」

 

そして簪は考えたあげく

 

簪「わかった!なら手伝ってもらえますか?」

 

翔真「わかったぜ!なら早速作業に取りかか

ろう!」

 

そしてそれから夜の19:30まで作業をしていた

 

翔真「うし!今日はこんな所だ!」

 

簪「すごいよ翔真!OSなんかあっという間に

出来あがってる!」

 

翔真「この翔真様にかかればOSだろうが

何だろうが俺は出来るのさ」

 

 

簪「今日はありがとう!」

 

翔真「どういたしまして、今から食堂に

行くけど簪も行くか?」

 

と翔真は笑顔で簪に言う

 

簪「え!う、うん///!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あれれ!これはまさかの!


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第21話「女心というのは機械と同じでデリケート」

昨日のルパンとコナン良かったな~。


 

俺綾崎翔真と更識簪さんは今、食堂へ向かおうと

していた。

 

翔真「さて今日はカレーライスにしようかな」

 

簪「翔真はいつも何を食べるの?」

 

翔真「大体俺はいつも和食だけど今日たまには

違うものでも食べようかなと思ったわけでさ」

 

簪「そうなんだ」

 

そして翔真と簪が食堂へ着いた時そこですすり泣き

ような声がした為翔真は周りを見渡すと席の

恥っこで鈴が泣いていた

 

翔真「なあ、簪さん」

 

簪「どうしたの?」

 

翔真「こういう時は一人にしておくべき

なのかな?」

 

簪「う~ん、多分その方がいいと思う」

 

翔真「なら今日は俺が簪さんの部屋で料理

を作ってあげるよ」

 

そして簪と翔真が食堂を出ようとしたその時

 

鈴「ちょっと待ちなさいよ‼」

 

翔真「何だよチャイナガール?」

 

鈴「一人の女の子がここで普通泣いていたら

どうしたの?とか普通聞くでしょうが‼」

 

翔真「だがどうせお前が泣いてるのって

一夏のことだろ?」

 

 

鈴「まあ当たってるけど」

 

 

翔真「そうかい、なら俺と簪さんはこれで

失礼するからそんじゃ!」

 

鈴「少しは人の話を聞こうとしないわけ!?」

 

簪「翔真、ここは聞いた方がいいと思う」

 

翔真「面倒くせ~」

 

そして翔真と簪はまず自分のご飯を取りに行き

仕方なく鈴の話を聞いてやることにした。

 

翔真「で?一夏の奴は今度は一体何をしで

かしたんだ?」

 

鈴「そうよ!実は・・・」

 

まあ案の定やっぱ恋愛関連であった。まあ

何でも鈴が中国に飛び立つ際にプロポーズ

的なことを言ったらしい、だがやっぱ一夏

さんは勘違いしていたらしく鈴は頭にきて

一夏を一発殴ったらしい。当たり前だと俺

翔真と簪さんはそう思う。

 

簪「ねぇ翔真?」

 

翔真「なんだ?」

 

簪「織斑一夏って・・・」

 

翔真「はい正解だ!あいつはニュータイプと

言っていいほど唐変木なのですよ」

 

簪「なるほど」

 

鈴「全くこのイライラは何処でぶつけて

やろうかしら‼」

 

翔真「ならクラス対抗戦でそのイライラを

ぶつければいいさ」

 

鈴「え?」

 

簪「確かにクラス対抗戦が近いから」

 

鈴「なるほどね、確かにそこならイライラ

をぶつければ問題ないわけね!」

 

翔真「だがなチャイナガール」

 

鈴「鈴よ‼」

 

翔真「今の一夏は完全に強いぜ?それに

今のお前では勝てない」

 

鈴「ま、まさか!」

 

翔真「疑うなら明日俺の部屋に来い、その

戦闘シーンを見せてやるから」

 

鈴「わかったわ‼」

 

簪「翔真、私もいいかな?」

 

翔真「構わないぜ?」

 

鈴「それと話は変わるけどその子は?」

 

翔真「今更かよ!まあ紹介するこの子は

更識簪さん、訳があって出来れば下の名前

で呼んでやってくれないか?」

 

鈴「別に構わないけど、じゃあ簪だっけ?」

 

簪「うん」

 

鈴「私は凰鈴音よ、私のことは鈴って

呼んでいいからよろしくね!」

 

簪「うん!」

 

翔真「ふ~、ここに新たな友情か

悪くわないな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第22話「鈴と簪と翔真」

今回はこの三人がメイン


 

翔真は簪と鈴とご飯を食い終わり翔真は自分

の部屋にもどっていた。

 

翔真「ぷはぁ~、食った食った!そう言えば

明日鈴や簪が来るのはいいが確か部屋には楯無

さんが居たな、」

 

そして翔真は自分の部屋に着き扉をあける

 

翔真「え~と、楯無さんは居るか?」

 

楯無「あらどうしたの?」

 

翔真「居たんなら話が早いや」

 

楯無「?」

 

翔真「楯無さんは確か妹が居たよな?」

 

楯無「!どうしてそれを聞くの?」

 

翔真「いや~実は明日その簪がこの部屋に

来るんだけど」

 

楯無「そうなの!?てか何で翔真君は簪ちゃん

を呼び捨てにしているわけ!?」

 

翔真「まあ話すから落ち着いてくれると

助かります」

 

そして翔真は今日あった事を話す

 

楯無「なるほどね、それで簪ちゃんが呼び捨て

で呼んでくれと言ったわけね?」

 

翔真「そうなるな、だからアンタが居たら

マズイだろうから取り合ず今からこの部屋

を一旦出た方がいいと思うぞ?」

 

すると

 

楯無「実はその事なんだけど私今日でこの部屋

で過ごすのが最後になるから」

 

翔真「え?突然すぎるんですけど!」

 

楯無「あれ~?もしかしてお姉さんとお別れが

いやなのかな?」

 

翔真「なら早く荷物をまとめといて下さいね」

 

楯無「何か冷たくない!?」

 

まあこんな感じでやり取りがあったわけで

そして次の日の朝翔真が起きた時には楯無

はもう居なかった。そして授業の全てが終わり

翔真は一足早く自分の部屋へ帰っていた

 

翔真「さてパソコンを立ち上げて、この前の

試合の映像を・・・」

 

翔真がパソコンを弄っていると

 

鈴『翔真いるー?』

 

翔真「ああ!今開ける」

 

そして翔真が扉を開くと、そこには簪と鈴が

居た

 

簪「入ってもいい?」

 

翔真「ああいいぜ」

 

そして鈴と簪が部屋に入り

 

翔真「さて突然だが今からさっき準備

しておいたスクリーンに前にクラス代表者

を決める試合の映像を見せるからよく見て

おけよいいな?」

 

鈴「わかったわ」

 

簪「うん」

 

そして映像が写しだされ鈴と簪は釘付けに

なっていた。

 

簪「つ、強いんだね翔真は」

 

鈴「てか一夏ってあんなに強かったの!?」

 

翔真「まあアイツもいろいろと力を

付けたからな、で?鈴は勝てそうな

気がするか?」

 

鈴「う~ん、多分今の私じゃあ勝てそ

うにないような気がするわ」

 

翔真「さすがはチャイナガールだな」

 

鈴「だから鈴よ‼でも私これじゃあ

絶対負けるわ」

 

翔真「いや勝気はある!」

 

簪「え?」

 

翔真「いいか?まず一夏のISである白式は

武装が雪片弐型しかない、」

 

鈴「ちょっと!確か雪片って‼」

 

翔真「まあ良く聞け!アイツの武装は

今現在あれしかない、そして必ず隙は

出来る」

 

簪「確証はあるの?」

 

翔真「俺はアイツとは戦っているが、アイツは

先に攻撃するタイプだから必ず隙はできるはず

だ」

 

鈴「なるほど、わかったわ今日はありがとう

ね翔真!私は今からちょっと作戦を練るから

先に失礼するわね!」

 

と鈴は翔真の部屋を急いで出た

 

簪「大丈夫なのかな鈴」

 

翔真「大丈夫さ、あのチャイナガールなら

勝てるさ。さあ簪!今から整備室に行くぞ?

早く弐式を完成させようぜ!」

 

簪「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は遂に試合です


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第23話「クラス対抗リーグ戦」

最近、クロスアンジュにはまっています!


 

あれから大分と時が立ち、とうとうクラス対抗

リーグ戦が開幕されていた。簪はまだ専用機が

不完全な為今回は出ていない為今は俺綾崎翔真

と共に観客席に居た。

 

翔真「鈴の奴は勝てるのかね~」

 

簪「大丈夫だと私は思う」

 

翔真「そうか~?(でも確か忘れてたけど

この試合って確か突然無人機が乱入するじゃ

なかったか?まさか束さんがやるわけないよな?)」

 

そして一方で鈴と一夏はお互いにISを展開している

状態である

 

 

鈴「一夏!最初に言っておくけど私は

負けないわよ‼」

 

一夏「俺だって負けないからな!」

 

そして試合開始の合図が鳴る

 

一夏「最初は俺からだ!」

 

と一夏は雪片を構え鈴に接近する

 

鈴「甘いわ!」

 

と鈴は双天牙月を取りだし連結させ雪片を

受け止める!そして鈴は甲龍の武装の1つ

である龍砲を発射する

 

ボーーーーン!

 

一夏「やべ!」

 

と一夏はギリギリで交わすが

 

鈴「後ろががら空きよ一夏!」

 

一夏「!」

 

と一夏は鈴の双天により叩き落とされる

 

ドーーーーン!

 

一夏「く!鈴は強いな~」

 

それを見ていた翔真は

 

翔真「ふ、あのバカはまだ諦めないか、」

 

簪「どういう事?」

 

翔真「アイツの目にはまだ闘志がまだ

あるし、まだこの戦いは続くぜ」

 

そして翔真達がそんな感想を言っている

ころ鈴と一夏の戦いは徐々に盛り上がって

いく、お互いの武器である雪片と双天がぶつかり

合う!

 

ガキン!ガキン!ガキン!

 

鈴「なかなかやるじゃない‼」

 

一夏「お前だってやるな鈴!」

 

とお互い顔からは少しだけ笑みが出ている

 

鈴「食らいなさい‼」

 

再び龍砲が放たれるが一夏はそれを交わし

ながら鈴に接近する!

 

一夏「よしこれなら‼」

 

雪片を鈴に直撃させようとするが、

 

鈴「その時を待っていたわよ!」

 

と鈴は双天牙月を一夏に投げつけ

鈴はその隙を狙い一夏に接近する!

 

鈴「これで終わりよ一夏!」

 

と鈴は龍砲で一夏に止めを刺そうとした

その時!

 

ズドオオオオン!!

 

 

突然アリーナに衝撃が走る、そしてその

せいもあり周り一体は煙が発生し一夏は

あることに気付く!

 

 

鈴「何!?」

 

一夏「オイ鈴!あれを見ろ!」

 

鈴「え!」

 

そう煙がやがて晴れ、そこに姿を現れしたのは

 

一夏「あれってISなのか!?」

 

そうそこに居たのは、まず機体の色は全体的には

赤であり後ろにはブースタやタンクらしきもの

が付いておりさらにはフルスキンタイプで顔は

赤いワンアイズであり一夏や鈴を見ていた、

そして翔真はその機体には見覚えがある

 

簪「何あれ‼」

 

翔真「(何で!・・・オイオイ冗談だろ・・

まさかのシナンジュだと!?)くそ!」

 

すると翔真の携帯が鳴り翔真が出ると

 

束『やっほー!しょうくんお久だねー!』

 

翔真「今そんな呑気なこと言ってる

場合じゃないんだ‼束さん!」

 

束『わかってるよ、今そこに未確認ISが

いるんでしょ?』

 

翔真「なら話が早い!あれはまさか束さん

アンタが作ったわけじゃ・・』

 

束『悪いけど私はしょうくんやいっくんを

裏切ることはしないから安心して!』

 

翔真「そうか、ならあのISは?」

 

束『う~ん、私も見たことがないタイプ

なんだよね~。でもこれだけは言えるよ‼

多分犯人はアイツらしかいない!』

 

翔真「亡国企業か・・わかった!

疑って悪かったな束さん!」

 

と翔真はケータイを切る

 

翔真「簪!取り合ず君は逃げろ!」

 

簪「翔真は!?」

 

翔真「俺はアイツらに加勢しなきゃいけ

ないからな、さあ早く行くんだ!」

 

と翔真は真剣な顔で言うと簪は

 

簪「わかった!でも気を付けてね!」

 

と簪も避難する

 

翔真「まさか、未確認ISが赤い彗星かよ

たく不幸だよ全く!来いジェニオン!」

 

そして翔真はジェニオンを装着し

一夏と鈴のもとへと行く

 

一夏「翔真!なあ翔真あれって!」

 

翔真「心配すんな、束さんは絡んでは

いない」

 

鈴「てか束さんって?」

 

翔真「取り合ず今はアイツに集中する

ぞ!」

 

鈴「わかったわ!」

 

一夏「ああ!」

 

場所は変わり翔真の隠れ家では

 

束「う~んこいつはヤバイかもしんないな~

二ャルちゃんやくーは行けるかな?」

 

クー子「大丈夫」

 

二ャル子「大丈夫ですよ束様‼さあクー子

行きますよ‼」

 

クー子「了解」

 

束「気を付けてね~」

 

 

と二ャル子とクー子は外へと出て二ャル子は

束と翔真が作りあげていた新ISストライクを

展開する

 

二ャル子「うし!なら私から行きますよ!

エールストライカー装備に問題なし!

二ャル子!エールストライク行きますよ!」

 

と二ャル子はエールストライクで出撃する

そしてクー子はフェニックスガンダムを

展開する

 

クー子「フェニックス・・・出る!」

 

そしてクー子も出撃する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は翔真が怒りに燃える


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第24話「怒りの翔真」

 

よう!俺綾崎翔真だ!今は状況がヤバイから

簡単に説明する。今現在クラス対抗リーグ戦

が開幕したのだが、突如現れた未確認ISが現れ

今俺と一夏と鈴で対抗している。

 

翔真「いいか!鈴、一夏!」

 

一夏「ああ!」

 

鈴「やるしかないんでしょ‼」

 

すると翔真達に一斉に通信が入る

 

千冬『綾崎、織斑、凰!取り合ず今は

撤退しろ!ここは教師達に任せろ!』

 

翔真「何言ってんだアンタは!今から撤退

しろ?ふざけるな!」

 

と翔真は通信を切る

 

翔真「で?お前らはどうすんだ?」

 

一夏「お前だけにはやらせないぜ翔真」

 

と一夏も通信を切る

 

鈴「でも後で千冬さんに怒られる

のは確実よ」

 

翔真「その時は俺が何とかするさ」

 

そして赤いISは翔真達の方へと向き

翔真達に接近する!

 

鈴「何よあれ!スゴいスピードよ!」

 

翔真「取り合ず俺達はバラバラで動くぞ!」

 

一夏「了解‼」

 

そして赤いISは右手にビームサーベルを構え

翔真に接近しビームサーベルを振りかざすが

翔真はとっさに蹴りを入れ距離を取り

 

翔真「今だ鈴!」

 

鈴「わかったわ!」

 

そして鈴は双天牙月を振りかざし赤いISの装甲に

キズをつける、しかし

 

鈴「そんな!かすりキズ1つも付いてない!」

 

翔真「ち!やっぱそう簡単にはいかないか!」

 

一夏「次は俺だ‼」

 

と一夏は雪片を構え赤いISに切りかかる!

 

一夏「はああああ!」

 

と一夏は雪片を赤いISに振りかざすが

ビームサーベルで受け止められ吹きとばさ

れる

 

一夏「っ!」

 

翔真「一夏!くそ!なら」

 

翔真は鉄牙刀を構えそして大きく振りかぶり

 

翔真「食らえ!風の傷!」

 

と爆風が発生し赤いISは吹きとばされそうに

なるがバーニアをフルスロットルでとばし

翔真に接近する、そして赤いISは左腕に装備

していたシールドからはビームサーベルのような

ものが出されそして・・・

 

ザシュ‼

 

翔真「がはぁ‼」

 

と翔真は油断したとこをつかれ右胸当たりを

ビームサーベルで装甲ごと突き刺され翔真は

口から血を吐きそして地面に落下する

 

ドーーーーン‼

 

一夏「な!翔真ーーー‼・・・

お前だけは‼」

 

と一夏はバーニアを全開にし赤いISへと接近

し右肩に雪片を切り込む

 

一夏「よくも翔真を‼」

 

すると

 

???『そんなに怒ることかしら?』

 

一夏「!女の声、だけど今は‼」

 

と一夏はまだ雪片を切り込む‼

 

???『どきなさいよ‼今はアンタに

用はないのよ!』

 

と赤いISはバーニアをなびかせ急速に前へ

前進する

 

???『アンタは少しだけ眠てっなさい‼』

 

とそのまま前進し一夏はアリーナの壁へと

激突し気を失う

 

一夏「く!」

 

鈴「一夏!」

 

???『そう言えばあなたは確か・・』

 

鈴「よくも一夏と翔真を‼」

 

と鈴は双天を赤いISへと振りかざすが

軽く右手で止めてられる

 

鈴「そんな!?」

 

???『私はアンタらには用はないのよ‼

用があるのは綾崎翔真だけよ!』

 

と赤いISは双天牙月を振り落とし鈴に一撃を

与える

 

鈴「っ‼」

 

と鈴も軽く飛ばされた

 

鈴「あんたは・・・・一体・」

 

???『ゴメンけど今はあなた達に構ってる

暇は・・・』

 

と言いかけた瞬間!

 

???「アンタ!一体翔真さん達に何

してんですか!」

 

???『うん?』

 

と赤いISが上を見るとそこにはISを装備した

女の子が二人いた。そう二ャル子とクー子だ

 

二ャル子「アンタ・・・・一体あなたは

翔真さんに何を‼」

 

この時二ャル子は見てしまったのだ装甲を

貫きられ、挙げ句の果てには口からは血を

垂れ流しながら倒れている翔真の姿を。それは

クー子も同じだ

 

クー子「二ャル子・・・・わかってるよね?」

 

二ャル子「当たり前ですよ‼」

 

と二ャル子とクー子は怒りをあらわにして

赤いISへと接近し二ャル子はビームサーベルを

展開し赤いISも再びビームサーベルを展開し

激しくぶつかり合う!

 

???『ち‼』

 

二ャル子「クー子!」

 

クー子「わかってる、行ってファンネル!」

 

とファンネルが展開しビームの雨が振りそそぐ

そしてファンネルは別々の角度からビームを

発射する、そして二ャル子は一旦離れ赤いIS

はビームを避けながらビームサーベルとビーム

ライフルを駆使しながら何とか交わす。そして

その様子を見ていた千冬達は

 

千冬「二ャル子達か!」

 

真耶「先生知ってるんですか!?」

 

千冬「取り合ず事情は後で話す!オルコット!

山田先生!取り合ず今からISを装備して綾崎達

の回収を頼む!」

 

真耶「わかりました!行きますよオルコット

さん!」

 

セシリア「はい!」

 

箒「(私はこんなときに何も出来ないのか!)」

 

そして場所は戻り二ャル子はストライクの装備を

エールストライクからソードへと装備していた

 

二ャル子「はああああ‼」

 

???『どけ!邪魔よ!』

 

と赤いISと二ャル子の斬り合いが始まる

 

ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!

 

クー子「二ャル子退避して!ファンネル!」

 

そしてクー子は一斉にファンネルからビーム

を発射する、そして二ャル子はギリギリに

交わし赤いISと直撃する!

 

???『く‼』

 

二ャル子「さあ大人しくしてもらいますよ!」

 

だが

 

???『あいにく私は綾崎翔真に用が

あるんでねー‼』

 

と赤いISは急速に翔真の元へと接近する

 

二ャル子「まずい!」

 

と二ャル子も追いかけるが間に合わない

 

クー子「翔真は渡さない!」

 

とクー子は空からファンネルを放ちながら

赤いISに翔真に近づけさせないようにする

 

 

二ャル子「ナイスですよクー子!」

 

その時通信が入り二ャル子は通信を開くと

 

真耶『大丈夫ですか!』

 

二ャル子「あなたは?」

 

真耶『はい!私は山田真耶です!取り合ず今

は二ャル子さんでいいんですよね?』

 

二ャル子「はい」

 

真耶『私が今から綾崎君達を回収します

から二ャル子さん達はあの赤いISの相手

をお願いします!』

 

二ャル子「わかりました!」

 

そして一方でクー子はファンネルで何とか

赤いISの相手をしているがそろそろ限界が

近い

 

???『どうしたのかしら‼』

 

と赤いISはクー子に接近しビームサーベルで

クー子に止めを刺そうとしたその時

 

セシリア「やらせませわ‼」

 

とセシリアがスターライトを構えビームを

放ち赤いISに直撃する

 

???『ち!』

 

セシリア「大丈夫ですか?」

 

クー子「あなたは?」

 

セシリア「わたくしは、セシリア・オルコット

ですわ」

 

クー子「綾崎クー子」

 

セシリア「綾崎って!まさかクー子さんは・・」

 

とセシリアが言いかけたその時

 

???『戦闘中にお話とはね‼』

 

セシリア「来ますわ‼」

 

クー子「うん、わかってる!」

 

 

二ャル子「私だっていますよ!」

 

 

 

 

 

そしてセシリアとクー子はビットとファンネルを

駆使しながら応戦する。二ャル子は装備をソード

からランチャーへと換えアグニを構えビーム砲を

放つ!そして一方でラファールを装備した真耶は

一夏と鈴を回収して次に翔真のところへと向かって

いた。そして

 

真耶「綾崎君!大丈夫ですか!?」

 

だが翔真は返事がない

 

真耶「まだ意識はあるようですね、なら早く

綾崎君を・・」

 

そして上空でそれを見ていた赤いISは

 

???『何!まずい!』

 

と急速にバーニアを全開にし急いで翔真の

元へと急ぐ!

 

二ャル子「やらせません!」

 

と二ャル子がアグニを構えたその時!

 

ピ!ピ!ピ!ピ!ピ!

 

二ャル子「まさかこんな時に!PSダウン‼」

 

そして二ャル子のストライクの装甲はみるみる

と灰色へと変わる、そして

 

クー子「まずい・・・私もそろそろ

パワーが」

 

セシリア「ならお二人は地上へ!ここはわたくし

が!」

 

とセシリアが赤いISにたどり着くが

 

???『さっきから私の邪魔すんじゃない

わよ‼』

 

と赤いISはセシリアにビームライフルを撃つ

 

セシリア「く!」

 

???『さあこれで!』

 

とセシリアは油断した隙に蹴りを入れられ

地面へ落とされる。そして赤いISは真耶の

方へと接近する!そして真耶はそれに気づき

ライフルで応戦するがつかの間に接近され

そして麻耶は赤いISに首を捕まれた

 

真耶「・・・く‼・」

 

???『邪魔だよ!まあこのまま殺すのは

可愛そうだからせめて楽に死なせてあげる!』

 

と赤いISは麻耶にビームサーベルで止めを刺そう

とした

 

真耶「(・・私死んじゃうの・・かな?)」

 

だがその時である

 

翔真「オイ!」

 

???『!』

 

と赤いISはビックリしたのか麻耶の首を離し

そして翔真は

 

翔真「オイテメー!・・・・覚悟は出来てる

だろうなあああああ!」

 

と翔真は鉄牙刀を構え赤いISを吹きとばす!

 

???『くそ!』

 

そして翔真は真耶のもとへと駆け寄り

 

翔真「大丈夫・・・ですか山田先生」

 

真耶「綾崎君!?」

 

そして翔真はジェニオンのマスクを解除し

真耶に

 

翔真「よかった・・さあ先生は早く安全な

所へ行ってください」

 

真耶「何言ってるんですか!そんな怪我で!」

 

と真耶は言うが

 

翔真「でも俺はただ黙って見ていることは

出来ない!それに・・・」

 

真耶「それに?」

 

翔真「先生が無事で良かったです」

 

と翔真は再びジェニオンのマスクを装着し赤いIS

へと再び接近する

 

真耶「綾崎君・・・」

 

翔真「テメーだけは!許さない‼

行くぜジェニオン‼トランザム!」

 

するとジェニオンは赤い光に覆われる!

 

???『何!』

 

そしてジェニオンは目には見えない速さで

赤いISに鉄牙月やアクセルグレイブを駆使しながら

装甲に傷をつける

 

???『くそ!何なのよあれ‼』

 

そして翔真は後ろへと回りこみ

 

???『!』

 

翔真「テメーは一夏や鈴やさらには真耶先生

までを傷付けた!これはそのお返しだーー‼」

 

と翔真は鉄牙月を投げ捨てそして力いっぱいに

右手で赤いISのフェイスマスクを殴る

 

バコーーン‼

 

そして赤いISのマスクは半分は割れていた

 

???『よくも‼』

 

その時通信が入り

 

???『何かしらスコール!』

 

スコール『撤退命令よ!早くその場を

離れなさい!』

 

???『わかったわよ』

 

そして赤いISは撤退したのであった

 

翔真「これで・・・ごはぁ!」

 

と翔真は大量に血を吐き倒れた

 

二ャル子「翔真さんー‼」

 

真耶「綾崎君!いやああああ‼」

 

そしてこのあと自然にISが解除され

た翔真は保健室へと運ばれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第3.4話「二ャル子達の日々」その一

今回は番外編です。


みなさんはじめまして!綾崎二ャル子です!

今回のお話は私達のリハビリや何故私やクー子が

翔真さんに惚れたのかがわかりますよ!まずは

①からどうぞ!

 

ちす、どうもいつも全力少年の綾崎翔真だ。

あの施設から連れて来た子供達を俺が束さん

と相談して俺と束さんでこの子達をいちから

育てなおす事を話今現在は夜の11:00を回って

いた。

 

翔真「さてまずお前らにはまず名前を付けて

やるからな」

 

そしていちから順番に二ャル子、クー子、カグラ

ハスターと名ずけた。

 

翔真「取り合ず明日からは早速だか訓練

します!」

 

二ャル子「訓練とは・・・・一体?」

 

翔真「今のお前達を見ていてまずやる事は

1つ!お前らの感情を取り戻す訓練だ!」

 

カグラ「は?」

 

翔真「いや、は?じゃないから、言っておく

がこれは決定事項だ!異論は認めん!わかった

な!」

 

クー子「わかった」

 

そして二ャル子、クー子、カグラ、ハスターは

翔真が引いた布団で寝た

 

二ャル子「(あの人は何故私達を助けたんだろ?

あのままほっておけば良かったのに、私には何故

だか分からない。)」

 

そして二ャル子はそんなことを思いながら

寝たのであったのだ。そして翔真はこれから

のことを考えていた。

 

翔真「うし‼まず最初の10日間はまずアニメ

やドラマとかを見せよう!そうすれば自然と

感情が取りもどせるはずだ‼」

 

そして翔真は自分のベッドに入ろうとした

その時である

 

束「しょーーうーーちゃーん‼」

 

と束さんが突然俺の部屋に乱入してきた!

そして束さんは俺をベッドに押し倒し!

 

翔真「たたたたた束さん!?」

 

束「さあしょうくん!あの子達は寝たこと

だし今から夫婦の営みをしよー‼」

 

翔真「あんたって人はー‼」

 

 

ごつ‼

ゲンコツ×2

 

翔真「たく!何突然人を襲ってんですか!」

 

束「もうしょうくんてば‼女の子にゲンコツなん

てひどいよ!ぷんぷんだ!」

 

翔真「はあ~、まずここにいる人を

何とかしないとな、」

 

そして翔真は眠りに付き束はその隙を狙い

翔真の横で変な喘ぎ声を出しながら寝た

そして翔真は朝の6時に起きる

 

翔真「・・・眠い、だが朝御飯を作らない

と」

 

こう見えて翔真は朝が弱い、どうでもいい情報だが

そして翔真はご飯を炊いたり、野菜を斬っては

炒めたりして、目玉焼きや味噌汁を作り

 

翔真「さてみんなを起こしに行くか!

まあ束さんは後回しだな。」

 

そして翔真は二ャル子達を起こす

 

二ャル子「まだ眠いのですが・・・」

 

翔真「そんな事は言わない!さあ早くテーブル

の方へ来いよ?じゃないと朝ご飯が冷めちまう

からな、」

 

そしてテーブルには二ャル子、クー子、カグラ

ハスター、束さんが揃い

 

翔真「さあ!食べようぜ!

それでは手を合わせて!いただきます!」

 

束「いただきますよ‼」

 

二ャル子「い、いただきます!」

 

クー子「いただきますってのはどういう意味?」

 

翔真「え?それはないただきますてのはまあ

あれだ!ご飯を食べる前のご挨拶のようなものだ!」

 

ハスター「そうんなんだ、」

 

そうすれば朝ご飯を食べおわり束さんは自分の

部屋に篭り何かをしているようだが俺は気にし

ない

 

 

翔真「さてまずは昨日言っていた訓練の

話をする!」

 

二ャル子「一体それは何ですか?」

 

すると翔真は自分の部屋へと行きあるものを

持って来た

 

クー子「・・・・それは何?」

 

翔真「アニメのDVDだけど?」

 

そうまず翔真が持ってきたのはアニメDVDの

束である、そして翔真がチョイスしたアニメは

 

涼宮ハ○ヒの憂○

 

魔法少女リリ○ルなの○

 

蒼弓のファ○ナー

 

ハイスクールD○D

 

絶対○憐チル○ドレン

 

GS○神

 

だから僕はH○出来ない!

 

仮面ラ○ダー龍騎、カ○ト、ファ○ズ

 

など取り合ずこれらを翔真は10日間かけて

見るようにと言う。まず最初に二ャル子達

がアニメを見ていたが

 

カグラ「おなか空いた」

 

翔真「さっき食べたよね!?」

 

そしてこれを10日ぐらい続け二ャル子達は

多少だが笑顔などを見せるようにはなった

がまだ何処かぎこちない、そんなある日

翔真は眠りに付こうとしたその時二ャル子

が部屋に入ってきた

 

二ャル子「今日はその・・・一緒に

寝てくれませんか!」

 

翔真「はぁ?何でまた?」

 

二ャル子「少しお話を聞きたいんです」

 

翔真「いいぜ、ならベッドに入ってな

俺は床で寝るから」

 

そして二ャル子は翔真のベッドで横に

なり

 

翔真「それで話てのは?」

 

二ャル子「何であなたは私達を助けよう

としているのですか?」

 

翔真「困っている奴が居たら助けるのは

当たり前だしな、これは俺が小学5年生の

時なんだが・・・」

 

二ャル子「はい」

 

翔真「昔さ、ある一人の女の子がイジメら

れてたんだ、でさ俺は助けたんだよ。その子

は友達は一人も居なくてよ、女子だったんだ

けどさ・・だから俺はほっとけなかったんだ。

だから俺はその子の友達になったんだ、それ

からは一緒に遊んだりイジメられていたら

助けたりしていた、だけど」

 

二ャル子「だけど?」

 

翔真「俺はあの子の気持ちに気づいてやれ

なかったんだ、その日はさ雨で学校の帰り

だった、その子は別れ際にこう告げたんだ

「ありがとう」って・・・それがあの子と

の最期の会話だと知らずにな」

 

二ャル子「え?」

 

翔真「・・・・その子はその後・・・

イジメの苦を理由に自殺したんだ。」

 

二ャル子「!」

 

 

翔真「これは後からわかったことだったん

だが、俺の知らない所で陰湿なイジメはあった

んだ・・・・俺はそれをしらなかった。当たり前

さその子は俺にこれ以上は迷惑を掛けたくなかった

らしくて・・・だかやがて精神は限界まで達し

ったんだろうな、」

 

その話を聞き二ャル子は自然と涙が出ていた

 

翔真「そして俺はそのあとその子のイジメ

に関わっていた女子10人と男子3人を半殺し

にした、殴って殴って殴ってはの繰り返し

さ・・そして俺は誓ったんだ、俺は絶対に

困っている奴らが居たら助けるてな。」

 

二ャル子「そう・・・なんですか」

 

二ャル子は何とも言えなかった、

 

翔真「もう寝ろよ、明日は朝から

早いんだからな」

 

そして二ャル子は考えていた

 

二ャル子「(原因は過去に・・・綾崎翔真

・・・私はあの人の為に自分の感情を取り戻す

努力をしよう、あの人がせっかく私達の力に

なってくれているんですから!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




その弐はまた書きます


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第25話「あの日の夢と新たな転生者。そして・・・」

今回は翔真の過去が少し分かるお話


 

翔真はあのあと保健室に運ばれた、だが今も

目は覚めてはいない。そして心配して真耶、

二ャル子、クー子が付き添っていた。そして

翔真はある夢を見ていた。それは小学生5年

の時であり翔真が廊下を歩いているとそこに

は女子10人が女子一人を囲んでは口でいろ

いろと罵声していた

 

『あんたさ、勉強できるからって調子に

のんじゃあないわよ!』

 

???『別に私は・・・』

 

『大体アンタはろくにしゃべらないし

アンタなんか学校に来なければいいのよ‼』

 

女子特有のイジメって奴ですか

 

翔真『オイ!』

 

『何よ!綾崎!』

 

翔真『テメーら、恥ずかしくないのか?揃い

も揃ってこんな可愛い女子をイジメやがって』

 

『何?アンタこいつの味方なわけ?』

 

翔真『だったら何だよ』

 

『あははは!こいつとんでもない馬鹿だよ!』

 

翔真『悪いがさ・・・テメーら

とっと消えろ・・・さもないと殺すぞ?』

 

と翔真はドスの効いた声で女子を脅し

女子達は恐れたのか?その場を離れ翔真は

その女子に駆け寄り

 

翔真『大丈夫か?』

 

???『何で私を助けてくれたの?』

 

翔真『うん?だって困っている人が居たら

助けるのは当然だろ?』

 

???『でも私なんかと一緒に居たら

アナタもイジメに!』

 

翔真『心配すんなよ、イジメに合う?

上等だよ!そんなのおととい来やがれって

話だ。それにさお前はもう俺が守ってやる

からさ、もう無理すんな。その様子だとお前

は頑張って来たんだろ?ならこれからは俺が

お前を守ってやるよ。』

 

???『・・ありが・・・とう

ありが・・とう!』

 

その女の子は守ってやるよと言う言葉を

言われたとたんに涙を流す、そうであろう

女の子はこれまで耐えて来た、しかし誰か

から守るという言葉を聞いたことはなかった

からだ

 

翔真『お前友達とか居んの?』

 

???『・・・居ない』

 

翔真『そうか・・・なら俺が友達に

なってやるよ、』

 

???『本当に?』

 

翔真『ああ!嘘は言わない。だから

お前の名前を教えてくれないか?』

 

???『・・・私の名前は・・・

白雪明日菜!』

 

翔真『明日菜か!これからよろしくな!』

 

そしてここで夢は終わる、

 

翔真「・・・ここは?」

 

と翔真は体を起き上がらせる

 

翔真「く!・・はは、まだ体が痛てーや

・・・それにしても懐かしい夢を見たな。

てか今は夜か?」

 

そして翔真は周りを見渡す。そして気付いた

ことがあったのだ、そうそれは翔真を心配して

か、二ャル子とクー子が疲れはて椅子に座りなが

ら寝ていた二ャル子とクー子であった。

 

翔真「たく、世話の焼ける奴らだな」

 

そして翔真は隣のベッドに二ャル子とクー子を

お姫様抱っこして隣のベッドへと運ぶ

 

翔真「それにしてもあのシナンジュから

出ていたあの声は、それにあの声は何処か

で聞いたことがあったな?取り合ず今日は

寝るとするか。」

 

と翔真が眠りに付こうとしたその時

 

真耶「綾崎君!」

 

翔真「ほえ?」

 

と翔真がマヌケな声を出し前を見るとそこには

真耶が居た

 

翔真「山田先生、無事でよかっ・・」

 

と翔真が言いかけた瞬間真耶は涙を流し

ながら翔真を抱き締める

 

翔真「ちょ!先生!その///」

 

すると

 

真耶「よかったです!・・・・よかった!

綾崎君が・・・無事で!」

 

と真耶は涙を流しながら言う

 

翔真「・・・先生、」

 

そして真耶は10数分泣いたが何とか泣き止み

翔真は

 

翔真「先生もう大丈夫ですから先生は

休んでいてください」

 

真耶「そういう訳にはいきません!綾崎君

はまだ怪我をしているんですから!それに

そんな大怪我までさせたのは・・」

 

翔真「山田先生、別にアンタが悪い訳じゃあ

ないさ、俺はただもう誰かを失いたくないし

そして困っている人やピンチになっている人

を助けるのは当たり前ですからね。」

 

真耶「・・・綾崎君」

 

真耶が翔真の顔を見ると何処か切ない顔して

いた

 

翔真「あ!そう言えば先生!」

 

真耶「どうしたんですか

綾崎君!」

 

翔真「一夏と鈴は無事何ですか?」

 

真耶「はい!それなら大丈夫ですよ、

お二人は何とか軽い傷で済んだので

今は寮の部屋で休んでいますよ」

 

翔真「そうか・・・なら俺も寝ますから

それじゃあ山田先生お休みなさい。」

 

真耶「え!は、はいお休みなさい綾崎君」

 

と真耶はそう言いながら保健室を後に

した

 

翔真「さて俺も寝るとするか、」

 

その時

 

ぶ~ぶ~ぶ~

 

とケータイ(スマホ)が鳴り

 

翔真「誰だよこんな時間に!」

 

と翔真はケータイに出る、すると

 

???『はぁ~い!君が綾崎翔真か

にゃ~?』

 

男だった

 

翔真「あの~、取り合ずだけど俺新聞とか

いいんで、それじゃあ!」

 

とケータイを切ろうとするが

 

???『オイオイ!いきなり切ろうと

すな!』

 

翔真「だったらお前は誰だよ!たく

男のクセににゃ~を使うな!気色悪い!」

 

???『まあそこは置いといて、今度の

土曜日はあえるか?』

 

翔真「え?別にいいけどさ、だからお前

は誰だよ!」

 

???『こう言えば分かるか?転生者』

 

翔真「!オイお前!まさかお前も‼」

 

???『取り合ずその話はまた今週の

土曜日に話す、そして明日フランスのデュノア

社とそして多分お前さんなら聞いたことはある

はずだが、アメリカにあるIS企業アクタイオン

社を知っているか?』

 

翔真「アクタイオン社・・・・確かそれって

ガンダムSEEDに出てくるあの架空会社だよな?

まさか!この世界にアクタイオン社ってあん

のかよ!」

 

???『取り合ず明日の朝9時にISのモニター

やテレビで明日その両方の会社の代表取締役が

揃ってある新兵器の発表をするそうだから、必ず

見ろ!いいな?これはマジでヤバイかもしれない

から、そんじゃあ!また土曜日に!』

 

そしてブツリ!と切れた

 

翔真「たしかそんな場面なんかなかったぞ!

まあ今は寝ることにしよう」

 

そして朝になり翔真はまだ体が回復していない

為今日は授業を休み、そして朝から一夏や鈴が

見舞いにきて、二人は翔真が無事なのを確認し

少しだけ話をして二人は保健室を後にした。そして

朝9時になり翔真はジェ二オンの待機状態である

蒼い指輪からモニターを展開する、そしてデュノア

社の代表取締役アラン・デュノアとアクタイオン社

代表取締役のレックス・エドワードが共に席に着く

そして翔真はその会見を見ていた。

 

翔真「何なだよ新兵器って・・・」

 

そして

 

アラン『今日この会見を開いたのは他でも

ありません、実は約二年前にアクタイオン社

と共にある新兵器を開発したのです。』

 

そして記者の質問が飛び交う中

 

レックス『まあ皆さん落ち着いてください、

実は我々が開発したのは新兵器は男でも乗れ

る兵器なのです、』

 

アラン『そしてその新兵器はなんと全長10mを

超える超巨大兵器であり、そしてその新兵器の

名は、MS(モビルスーツです)。』

 

そして翔真は

 

翔真「な!まさか!何で!確かMSなんて

俺のしかないはずだぞ!・・・でもまさか

この世界にMSが出きちまうなんて。」

 

そしてまだ会見は続いて

 

アラン『そして我々は量産型MS2000機と

それを上回る高性能MSガンダムを開発した

のです』

 

翔真「ガンダムだと!?」

 

レックス『そしてそのガンダムは全部で7機

完成しました。そしてこれらはすべて我々

デュノア社とアクタイオン社が作り出した

ガンダムシリーズ、その名も「GAT-X」シリーズ

です!』

 

 

翔真「そんな!確かGATって言ったら!ガンダム

SEEDの!嘘だろ!?」

 

翔真には訳が分からなかった、何故この世界に

MSがあるのかを

 

 

そして場所は変わりここアメリカのアクタイオン社

の地下ガレージではガンダム達を見上げる一人の

女性が居た

 

 

???「翔真・・・・・私はここにいるよ

だから・・・早く会いたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は何故この世界にMSが出来たかの経緯がわかり
ます。


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第26話「これからの事と、とある計画事案」

昨日艦娘を見て思ったけど、金剛ちゃんと加賀ちゃん
まじ可愛いと思った。


 

あの衝撃の発表が終わり一夏だけが保健室に

来た。まあ当たり前だと思う、何せMSは俺の

ウイングゼロとガンダムエピオンとウイングガンダム

しかない。俺だって訳が分からないわけで

 

 

一夏「翔真!あれは一体どう言うこと

だよ‼」

 

翔真「俺が知るか!取り合ず今週の土日に

調べてみるから取り合ず落ち着いてくれ!」

 

一夏「だけど!」

 

と一夏と翔真はあーじゃないこーじゃないと

言い争っていると・・・

 

???「翔真!」

 

翔真「!かかか簪!?(やべー!?よりによって

この一夏が居る時に!!!)」

 

簪「あ・・・あなたは」

 

一夏「え?君は?」

 

翔真「まあ取り合ず二人共座ってくれないか?

それと静かにしないと二ャル子達が起きるから」

 

そして翔真は簪の経緯を説明した。すると

一夏はそれを聞いた途端に突然保健室を出て

 

簪「彼・・・一体どうしたの?」

 

翔真「さ、さあ?」

 

すると6分後、一夏が現れ右手には何故かは

知らないがひ○こ饅頭を持っていた。てか!!

何でひ○こ饅頭!?と俺が考えているなかで

一夏は男の最後の切り札である、土・下・座

をして簪に謝った。当の簪は戸惑っているわけ

であれからまあ簪は一夏の熱意を感じ一夏を

許したわけで、一夏はこれではまだ気がすまない

と言い出し簪の専用機の開発を手伝うのを申し出

る。まあ後少しで簪専用機は完成するので後は

一夏に任せる事にしたわけで・・・

 

翔真「(それにしても何故MSがこの世界に?

取り合ずそれは土曜日に話を聞くしかないか)」

 

あれから3日がたった。世界は少しづつ動き

出していた、あのMSが発表されてから男達は

大喜びである。そして世界各国からMSの発注

が相次いでいる、だがこれを良しとしない

女性権力団体がデュノア社とアクタイオン社

にMS生産の中止を求めるよう抗議するが

双方相手にしなかったらしい。そして俺と

一夏は土曜日と言うこともあり久々に俺の

隠れ家に帰っていた

 

翔真「お~す!ただいま‼」

 

二ャル子「翔真さ~ん!!」

 

クー子「翔真!」

 

折紙「翔真!」

 

束「しょうくんといっくんお久だね!」

 

翔真「束さんや折紙は分かるが二ャル子達は

この前学校で会ってるだろう?」

 

二ャル子「ですが!あのあとは束様

に呼び戻されたわけですから!」

 

翔真「はいはい、うし!取り合ず今から

ちょっと俺出てくるから。」

 

束「え~~‼何でさ!」

 

翔真「ちょっとアクタイオン社について

調べてきます」

 

すると束の表情が変わり、真剣になり

 

束「しょうくん、一体あれは何なのかな?」

 

翔真「実は俺にも訳がわからん、取り合ず

今から調べてくるから(本当は違うけど・・)」

 

クー子「せっかく、帰ってきたのに・・・」

 

とクー子が残念そうな顔をする

 

翔真「心配すんな、明日も俺は居るからさ

だから今日は我慢してくれな?」

 

とクー子の頭を撫でる

 

クー子「うん!わかった!」

 

二ャル子「あ~クー子ずるい!」

 

折紙「クー子だけ不公平、だからここは

私や二ャル子にもすべき。」

 

翔真「あ~!わかったわかったから!」

 

と二ャル子やクー子にも撫で撫でしたわけ

 

翔真「さあこれで・・・」

 

束「ちょっとしょうくん!私にはしてくれない

の!」

 

翔真「わかったから取り合ずその目で

見るのは止めてくれ、俺上目使いには

弱いんで・・・」

 

そして束にも撫で撫でし今の束は顔を赤く

し完全に乙女の顔である。

 

翔真「わりーが一夏後頼むわ!」

 

一夏「おう!任せとけ!」

 

カグラ「しょう兄ちゃん気をつけるアル!」

 

ハスター「行ってらしゃい!」

 

 

すると

 

???「あの~」

 

翔真「え!?君誰!」

 

束「あ~そう言えばまだしょうくんやいっくん

には話てなかったね!この子は・・・・」

 

と束が経緯を説明する

 

翔真「なるほど。つまり君も・・・

まあこれからはよろしくなクロエ」

 

一夏「俺もよろしくな!」

 

クロエ「はい!」

 

そして翔真は外へ出てISジェニオン

を展開し空へと飛ぶ。そして電話の

男が指定した場所へと向かう。そして

山奥へと来た翔真はISを解除する。

 

翔真「さてこの場所で良かったよな?」

 

すると

 

???「よお~!お前が綾崎翔真か?」

 

翔真「その声からしてお前があの

声の?」

 

???「そのとうり!まあ俺は速波隼人だ!

シクヨロ!」

 

翔真「あ、ああ(何だろうなコイツは?)」

 

隼人「まあ取り合ずこっちに来てくれ」

 

そして山奥の森林を歩いていくとそこには

一軒の家がありそして翔真が一番驚いたの

 

 

翔真「てか!あれってΖガンダム!?」

 

隼人「え?あ~そうか、実は俺も特典で

MSを貰ったんだよ、てかよくわかったな?

あんな飛行モードでさ」

 

翔真「まあこれでもあっちではガンダムを

良く見ていたからな」

 

そして翔真と隼人は家へと入る

 

隼人「さあここで本題に入る」

 

翔真「ああ」

 

隼人「実は俺が転生する際に神のじーさん

が言っていたことなんだが、実はもう一人

この世界に転生した奴がいるらしいんだ。」

 

翔真「何だって!?」

 

隼人「何でもその子は大分前にこの世界に来た

らしくてな、それでその子はある特典を貰った

らしい。」

 

翔真「それって?」

 

隼人「ガンダムSEED、DESTINY、ガンダムW

の全てのMSを作れる技術と頭脳とあとMSを一機

もらったらしくてな、」

 

翔真「まさか!?」

 

隼人「そうだ、多分その子はそれを利用して

この世界でMSを開発したらしい」

 

翔真「そいつは男なのか?」

 

隼人「いや女の子だ、神が言うにはその子

はアクタイオン社のご令嬢らしい、そして

翔真、」

 

翔真「?」

 

隼人「お前なら多分知っていると神が言って

いたが、その子の転生後の名前はな

アスナ・エドワードと言うらしい、そして

転生前の名前は・・・・白雪明日菜らしい。」

 

翔真「!・・・そんな・・・まさかこの

世界に・・・明日菜が!?・・」

 

隼人「ああ」

 

翔真「・・・・だけど一体何の為にMSを

作りだしたんだよ・・・」

 

隼人「ならこれを見ると早い。」

 

と隼人が見せてたのは1枚の紙であり

翔真はそれを見て愕然とする

 

翔真「な!まさか・・・こんな!」

 

隼人「多分もうじきこの世界で戦争が起きる、

しかもMS対ISのな」

 

翔真「そんな事したら何人もの犠牲が出る‼

こんな事は絶対ダメだ!」

 

隼人「だからこそだ!なあ翔真いや

翔やん!」

 

翔真「てかいきなりニックネームかよ!」

 

隼人「実はある計画を立てているんだが

加担する気はあるか?」

 

翔真「人殺しならやらないぞ?」

 

隼人「ははは、違うぜ?実はなガンダムを

強奪しようと考えているんだ」

 

翔真「はぁ!?何で強奪?それなら破壊した

ほうが!」

 

 

隼人「いや、これはあくまで俺の推測だが

例え破壊したとしても、奴らはMSを復元

させる事だって可能だ、だから例え破壊した

としても無理だろ」

 

翔真「だったら強奪が手っ取り早いと?」

 

隼人「ああ、だがこの計画を実行するには

何人かの協力が必要だ、だから翔やん!

何とか出きるか?」

 

翔真「・・・ちょっと考えさせて

くれ」

 

そして翔真は考えた末

 

翔真「わかった、だがこれにはお前の説明も

いる。たがらお前も一緒に来てもらうぞ俺の

隠れ家に来てもらうぞ?いいな?」

 

隼人「わかった、なら早よう行くか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




オリキャラ紹介

速波隼人(ハヤナミ ハヤト)(16)

転生者であり隼人もまたISを操縦できる。後に
翔真達の仲間となる。今はまだそれしか情報がない。


MS搭乗機 Zガンダム

IS 不明

容姿 とある魔術の土御門だが、髪の色が紺色で
あるがグラサンを掛けている

性格 見た目はチャラチャラしたように見える
が翔真と同じで正義感が強いが女子が大好き






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第27話「強奪計画だけど・・・これ前に何処かでやらなかった?」

 

あれから翔真と隼人は翔真の隠れ家へと

向かい、一夏達に隼人の事を翔真は話すが

翔真は転生者の事は伏せ隼人はまあ取り合ず

独断で動いているジャーナリストと紹介する。

隼人は心の中で「いや!俺ジェスかよ!?」

と言うツッコミをしたことは翔真は知らないが

一夏達は順番に説明する。

 

一夏「俺は織斑一夏だ!よろしく」

 

隼人「Ok~、じゃあよろしく頼むな

織やん!」

 

一夏「お、織やん?」

 

翔真「あ~こいつは人にニックネームを

付けるのが癖だから気にすんな、」

 

そして束達も続く

 

束「はいはい~‼私は天災の篠ノ之束だよ!

ブイブイ!」

 

二ャル子「私は綾崎二ャル子、将来の翔真さん

の奥さんになる予定です」

 

翔真「誰が奥さんだよ!?」

 

クー子「綾崎クー子・・・ゲーム王に

私はなる‼」

 

隼人「海賊王の間違いじゃないのか?」

 

カグラ「ちす!綾崎カグラアル!

以上」

 

折紙「綾崎折紙、将来は翔真と赤ちゃんを

作る予定。」

 

翔真「オメーらはまともな自己紹介が

できないのか!」

 

ごつ!

 

ゲンコツ×3

 

二ャル子「痛!」

 

クー子「翔真、ヒドイ!」

 

折紙「何故叩かれたのかが不明、説明を

求める」

 

翔真「説明しなくても自分の胸に聞け!

次!ハスター頼む」

 

隼人「何かお前見てると金曜夜19:30を

思い出すぜ」

 

ハスター「じゃあ次は僕だね‼僕は綾崎

ハスターです、趣味は裁縫とか料理です!」

 

隼人「へぇ~、なかなかだにゃ~、」

 

翔真「よし最後はクロエだ、頼む」

 

クロエ「はい翔真お兄様」

 

翔真「お兄様かぁ~、悪くわないな~」

 

クロエ「綾崎クロエです、趣味はありませんが

束さんや二ャル子さん達の手伝いをしています。」

 

隼人「みんななかなか賢いな~」

 

翔真「取り合ずその気持ちは受け取っとくわ、

取り合ず隼人!早くあの話を」

 

隼人「了解‼」

 

そして翔真と隼人は今までのことを話

そして

 

二ャル子「MSを強奪!?」

 

クー子「それを私達に協力しろと?」

 

翔真「無理にはとは言わない!だがこの作戦

しかやる方法がない!」

 

一夏「なぁ!その作戦に俺も加えさせてくれ!」

 

翔真「お前本気で言ってんのか!?」

 

一夏「俺だってこの前の不明機乱入の時に

俺はお前に助けられた!だから今回は俺に

も協力させてくれ!」

 

翔真「・・・わかった、だが絶対顔を見られ

るなよ?いいな?」

 

一夏「わかってる」

 

二ャル子「私達だってやってやりますよ!」

 

クー子「私もやる‼」

 

束「ならこの束さんも協力しちゃうよ~!」

 

翔真「いや、束さんには別の事をやって貰いたい

事があるんです」

 

束「?・・何なのかな?」

 

翔真「はい!・・・」

 

そして翔真はその経緯を話し束は目を

キラキラさせながら作業に取りかかる

そして翔真は久々にMSのウイングゼロ

へと搭乗するなお折紙も搭乗しており

翔真がお姫様抱っこをしている用な

状態である

 

翔真「しっかり掴まってろよ?」

 

折紙「うん!///」

 

翔真「綾崎翔真!ウイングゼロ!

飛翔する‼」

 

そしてウイングゼロが発進し

 

二ャル子「全く折紙は!」

 

クー子「取り合ず二ャル子・・・私達も

行く・・・」

 

二ャル子「わかってますよ!ガンダムエピオン

発進しますよ‼」

 

そしてエピオンも発進する

 

カグラ「さあハスー、しっかり掴まっている

アルよ?」

 

ハスター「わかった!」

 

カグラ「ウイングガンダム行くアル!」

 

ウイングガンダムも発進し

 

隼人「さて、俺っちも行くとするか!速波

隼人!Ζガンダム出る‼」

 

 

 

 

そして次回からアクタイオン社ガンダム強奪編

開始

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




一応暇になったんでもう一話投稿しました。


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アクタイオン社襲撃、ガンダム強奪編
第28話「アクタイオン社侵入開始」


今回からアクタイオン社ガンダム強奪編がスタート


 

翔真達はMSでアメリカへと着きMSを隠し

翔真と一夏はサングラスと帽子を被る。一夏や

翔真の場合は既に顔が世界中に知られているため

軽い変装しなければバレるのも時間の問題だ。今

一夏達は現在アメリカのとある地域の山奥へと

来ていた。そうここにはアクタイオン社の本部

があるからだ、そして翔真達は侵入を開始しよ

うとしていた。

 

翔真「よし、これからアクタイオン社に侵入す

る、目的はわかっているな?」

 

一夏「ああ!もちろんさ!」

 

二ャル子「MSの強奪‼」

 

翔真「よしわかってるな、まずアクタイオン社

本部を襲撃するのはハスター、カグラ、隼人に

任せる、できるか?」

 

隼人「大丈夫だ、任せておけ」

 

カグラ「でも、はやちゃんはそんなん

で大丈夫アルか?」

 

隼人「まあそれは後からのお楽しみだ!」

 

翔真「そして話を戻すけど、MSの強奪には

俺と一夏と二ャル子、クー子が強奪任務に

当たるから」

 

隼人「そんじゃあ俺達は待機してるから

翔やんは合図してくれ、そうしたら俺達

も出やすくなるからな」

 

翔真「だったら俺が強奪したMSでビーム

ライフルを上に向けて射つから、それで

頼む」

 

隼人「了解した!」

 

そして翔真、一夏、二ャル子、クー子は

清掃員に変装する、そして隼人が事前に

コピーしておいた偽IDでアクタイオン社

に侵入する。

 

一夏「しかしアクタイオン社っての

は凄いでかいよな」

 

翔真「ああ、さあ早く最初は研究室らしい

所を探すぞ」

 

二ャル子「了解です」

 

クー子「わかった」

 

翔真「(明日菜か、・・・・もしかして

お前は本当に居るのか?)」

 

そして翔真達はエレベーターへと乗る

 

翔真「うし!ここからは別行動するぞ。

まず二ャル子とクー子はMSがあるかも

しれない所を探しといてくれ、そして

俺と一夏は研究室を見つけてお前らに

連絡するから頼むぞ!」

 

そして翔真と一夏は15階ぐらいで降りる

そして二ャル子とクー子はそのままエレベータ

で下へと降りる

 

翔真「さて一夏、これからはコード

ネームで呼ぶぞ」

 

一夏「何でだ?」

 

翔真「馬鹿かお前は?もし本当の名前呼んだら

正体がバレるだろうが」

 

一夏「そうだったな、じゃあ俺はコード

ネームはホワイトだけどお前はなんて

呼べばいい?」

 

翔真「なら俺はヒイロ・ユイでいいから

取り合ず早く探すぜ?ホワイト」

 

一夏「わかった、ヒイロ!」

 

そして

 

翔真「あったぞ!」

 

そして研究室を発見する

そして翔真と一夏は侵入する

 

 

翔真「よし侵入成功だ!ホワイト!

誰かが来ないように見張っといて

くれ!」

 

一夏「わかった、取り合ず早く

情報を!」

 

翔真は研究室にあるパソコンを起動させ

セキュリティを何個も解きながら何とか

データベースへとたどり着き

 

翔真「あった!あった!よしこれだな」

 

そして翔真はパソコンのデータ内にある

『アクタイオン社ガンダムプロジェクト計画』

をクリックし、翔真は開発されたガンダムを

割り出していく。そして割り出した機体名は

 

『GAT-X105 ストライクガンダム』

『GAT-X203 ハイぺリオンガンダム』

『GAT-X102 デュエルガンダム』

『GAT-X303 イージスガンダム』

『GAT-X103 バスターガンダム』

『GAT-X207 ブリッツガンダム』

『GAT-X306 ジェミナスガンダム』

 

と表示されていた

 

翔真「マジかよ・・・まさかハイぺリオン

やジェミナスガンダムがGAT-Xシリーズに

されてるなんて、取り合ず」

 

そして翔真は一夏と共に研究室を出ていき

ガンダム強奪へと動きだす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで。それと感想をお待ちしており
ます、感想があると断然とやる気が出るので
是非感想をお願いします!


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第29話「MSを作りだしたもう一人の天災」

 

翔真はデータ記録などを見終わり一夏と共に

下の地下へと急ぎ階段を降りてゆく。

 

 

翔真「ホワイト!急げ!」

 

一夏「ああ!」

 

そして翔真はある人物にインカムで連絡する

 

翔真「こちら翔真だ!折紙聞こえるか?」

 

折紙『大丈夫、問題ない』

 

翔真「いいか良く聞けよ?今俺達は新型MSが

あるとされている地下ガレージへと急いでる!

だからまだウイングゼロでは攻撃すんなよ!

わかったな?」

 

折紙『了解』

 

とインカムを切り翔真は次に二ャル子達に

連絡する。

 

二ャル子『はい!二ャル子ですが!』

 

翔真「二ャル子!今何処に居る?」

 

二ャル子『はい、今私達は地下MSガレージ

に到着した所ですよ!』

 

翔真「そうか!なら話は早い、そこに

新型MSは確認できるか?」

 

二ャル子『もちのろんですよ!』

 

翔真「わかった!ならお前らはそのまま

まだ隠れてろ!俺と一夏が行くまでは勝手

な動きはすんな!いいな!」

 

二ャル子『イエス!ユア マジェスティ!』

 

と翔真はインカムを耳から外す

 

翔真「たく!二ャル子はやる気があんのか!

まああれがアイツのいい所でもあるが‼」

 

一夏「なあ、ひ、ヒイロ!」

 

翔真「なんだよ!ホワイト

もうバテたのか?」

 

一夏「はあ、はあ、今何階当たりだ?」

 

翔真「まだ後9階当たりだ」

 

一夏「まだそんなに!?」

 

翔真「取り合ず急ぐぞ!」

 

一夏「りょ・・・了解‼」

 

そして翔真と一夏は階段を降り続ける

そして場所は変わりアクタイオン社の

監視カメラを駆使しながら翔真と一夏を

見続けていた者が居た。外でモニターで

見てその少女は翔真を見たとたんに顔に

笑みを浮かべ

 

???「翔真だ、私の・・・翔真‼

やっと会えるね?翔真。あなたは私に

とってのヒーロだった、そしてまさか

この世界に来ていたなんて!さて私も

行くとしようかな♪翔真の所へ!後の

奴らは・・・・・殺せばいいか!」

 

すると

 

???「あらあら、えらくご機嫌がいいわね?

アスナ・エドワード」

 

アスナ「あらそう言うあなたは亡国企業の

スコール・ミューゼルじゃない?」

 

スコール「そうよ、それであの約束は

守ってくれるのかしら?」

 

アスナ「もちろん♪あなた達にあの新型MS

を渡せばいいんでしょ?でもこちらの条件

を忘れないようにね?」

 

スコール「わかってるわよ、あなた達アクタイオン

社の専属パイロットとして所属すればいいん

でしょ?」

 

アスナ「さすがわかってるわね!スコール元

少佐」

 

とアスナはスキップしながらアクタイオン社に

入る

 

スコール「彼女を敵に回すと危ないわね、

ここは協力して正解ね。みんな出てきて

いいわよ」

 

すると草むらから三人の女が現れた

 

???「だがよスコール、あのMSてのは

ISより凄いものなのかよ?」

 

スコール「まあISなんて軽く越えるわよ

オータム、M、そしてアリサ!今から

私達もアクタイオン社に入るわよ」

 

M「了解」

 

アリサ「勝手に入っていいわけ?私は

ただ綾崎翔真に用があるだけなんだけど」

 

スコール「でもアリサ?何でそんなに彼に

執着するのかしら?」

 

アリサ「ふん!アイツだけは私の手で潰す

だけよ!ただそれだけ」

 

スコール「そう、なら早く行きましょう」

 

オータム「了解した。」

 

アリサ「(そうあの綾崎翔真さえ居なければ

私の両親は死なずにすんだ!だから私の手で

綾崎翔真は・・・・殺す‼)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そして次回翔真とアスナは再会するが、翔真はアスナ
を拒絶する。その理由とは?それはまた次回


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第30話「翔真とアスナの再会・・・そして拒絶」

ここでオリキャラ紹介

アスナ・エドワード(16)

翔真と何らかの繋がりがある少女で、その正体は
前に翔真がイジメから救いだした少女白雪明日菜
である。だが自らその命を絶ちIS世界へと転生する
そしてMSを開発した事でMSを作った天災と言われ
ている。そして翔真以外には興味がなくこの世界には
ガンダムと翔真だけが入ればいいと思っている。

容姿 ハイスクールD×Dのリアス・グレモリーで
髪が黒で、若干目がたれ目






翔真と一夏は階段を全て降りきり、地下ガレージ

へと到達。そして二ャル子とクー子に合流する

 

二ャル子「翔真さん?これからどうするん

ですか ?」

 

翔真「まず俺が周りに居やがる警備員どもを

黙らせるからその隙に二ャル子、クー子、

一夏はMSの強奪任務に入れ、わかったな?」

 

クー子「わかった」

 

一夏「どの機体でもいいのか?」

 

翔真「ああどれでも構わない!行くぞ!」

 

そして翔真は警備員の所へと突っ込む

 

「なんだよあれは!」「撃て!取り合ずもし

かしたら!」「くそ!強奪が目的なら!」

 

と警備員達は拳銃を射つ

 

パン!パン!パン!パン!パン!

 

だが翔真は交わし警備員達を殴り倒す!

 

翔真「よし!ホワイト!」

 

一夏「了解‼」

 

そして二ャル子、クー子、一夏は機体へと

乗り込む

 

二ャル子はハイぺリオンへ

 

一夏はブリッツへ

 

クー子はイージスへと入る

 

そして翔真は一夏達が機体へ乗ったことを

確認すると翔真もストライクの方へと向かう。

その時

 

???「翔真‼」

 

翔真「え・・・・明日菜・・なのか?」

 

翔真が後ろを振り返るとそこには一人の

少女が立っていた。

 

 

アスナ「そうだよ翔真‼私はアスナ・エドワード

だけど私は白雪明日菜よ!翔真‼」

 

翔真「明日菜か!でも・・・一つ聞かせてくれ

!何でこの世界にMSがあるんだ!?」

 

アスナ「それはね、」

 

翔真「やっぱお前が?」

 

アスナ「そうだよ、だってあんな鉄屑より

MSの方がいいとは思わない?だってMSは

男にも操縦できるんだよ?翔真だってMSは

あった方がいいでしょ?」

 

翔真「違う‼束さんのISは鉄屑なんかじゃあ

ない!アスナ!俺はそんなのは認めない!

MSが生まれてしまったせいで戦争が起きる

かもしれないんだぞ!?何故それがわからないんだ!」

 

アスナ「翔真・・・あなたはつい3年前

ぐらいに来たから知らないかもしれないけど

この世界はたかがISが女性にしか扱えないこ

とをいい事に、世界はある意味荒れてるのよ?

なら私は考えたのよ。ならMSを開発すれば

いいじゃあないかってね、だから翔真‼私と

一緒に来て一緒に二人だけの優しくて温かい

世界を作りろう!」

 

翔真「なら束さん達も!『ダメよ‼』

は?」

 

アスナ「私とあなた以外はどうでもいいの、

だから翔真私と一緒に新しい世界を作ろう?」

 

アスナは笑顔で翔真の方に向ける、一見

可愛いらしい笑顔をしているが翔真には

ただの恐怖にしか感じなかった。やがて

翔真は

 

翔真「アスナ・・・・お前は一体何を恨んでる?

俺が気持ちに気づいてやれなかったからか?」

 

アスナ「違うよ翔真、私はただこの世界を壊し

てガンダムと私とあなただけの世界を作るだけ、

だから翔真は私と生きればいいわ」

 

翔真「他の人達はどうなるんだ!」

 

アスナ「そんなの決まってるじゃない!全員

殺すに決まってるわ!だって私とあなたの世界

に他の奴らは要らない!・・・翔真ならわかって

くれるよね?」

 

翔真「明日菜・・・俺は・・・」

 

翔真は頭の中で葛藤していた、前世の世界で

救えなかったあの娘が今ここに居る。翔真は

明日菜の言うことを聞こうとした、だが翔真は

アスナの所へは行こうとはしなかった。何故なら

それは・・・・

 

翔真「俺には・・・・俺には‼今この世界で

守りたい人達がいるんだ!だからアスナ!

お前の元へは・・・・行かない。」

 

そう翔真は束達の笑顔を守ることを先決にした

 

アスナ「どうして!?何故私の気持ちが

分からないの!翔真は私と居た方が幸せ

なのに、何故あなたは関係のない人達を

守ろうとするの!私には分からない!」

 

翔真「アスナ‼それは違うよ、それに

俺とお前だけの世界?・・・そんなのは

寂しいすぎるよアスナ。なあ今からでも

遅くない‼俺達と一緒に行こうアスナ‼」

 

と翔真はアスナに必死の決意を伝えるが

 

アスナ「・・・・いや」

 

翔真「え?」

 

アスナ「・・・翔真はまた私を・・・」

 

翔真「・・・・多分もし俺は束さん達と

出会ってなかったらお前と一緒に居たかも

しれない。たけど束さん達と出会って俺は

例え全世界を敵に回しても俺は束さん、二ャル子、

クー子、ハスター、カグラ、折紙そして一夏達を

守る‼もう俺は・・・何も失うわけにはいかないん

だ!」

 

アスナ「なら翔真・・・・」

 

翔真「・・・何だ?」

 

アスナ「私と死んで!」

 

とアスナは拳銃を取り出し翔真に向けて

放つ

 

パン!

 

翔真「く‼・・・アスナ‼」

 

弾丸は見事に翔真の右肩に貫通し出血し

翔真はストライクの方へと走る、そしてその

やり取りをMSのコクピットから見ていた一夏

、二ャル子、クー子は

 

二ャル子「翔真さん!」

 

クー子「翔真‼」

 

一夏「翔真!くそ!」

 

そして二ャル子、クー子、一夏のインカムから

翔真の声がし

 

翔真『オメーら‼早くMSを動かせ!』

 

一夏「だがお前は!」

 

翔真『俺は大丈夫だから!早く行け!

そしてクー子はイージスのビームライフル

で上へ撃て!早くアイツらに知らせろ‼』

 

クー子「だけど翔真‼」

 

翔真『早くしてくれ‼さもないと俺が

くたばる!早く!』

 

クー子「わかった!」

 

そしてクー子はイージスの電源を入れ、OSを

再構築しそしてPSの電源をつける。すると

イージスガンダムは灰色から赤いカラーへ

とペイントされ

 

翔真『二ャル子!一夏も早くしろ‼』

 

二ャル子「く‼わかりました!だけど翔真さん!

必ず私が助けますからね‼」

 

そして一夏も二ャル子も機体の電源を入れ

一夏のブリッツも電源を入れたことで灰色から黒

へと変わる、二ャル子のハイぺリオンも灰色から

白へと変わり立ち上がりビームライフルであちこち

を破壊する。そして

 

翔真「よし今の内に‼」

 

そして翔真はストライクのコクピットに入る

それを見ていたアスナは

 

アスナ「く!翔真・・・・なら私が!」

 

とアスナは何処かへと走り、消える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そして次回翔真はストライクを起動させる。そして
動きだす隼人達

次回「ストライク起動‼そしてアクタイオン社襲撃
開始‼」


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第31話「ストライク起動‼そしてアクタイオン社襲撃開始」

もう一回投稿しま~す。それとアスナは多分ヤンデレ
かな?


 

翔真はストライクのコクピットでOSを再構築

していた。

 

翔真「はあ・・・はあ、く‼出血が・・・

何とかしないと。」

 

そして再構築が終わり

 

翔真「ストライク起動‼」

 

電源を入れストライクは灰色から白へと変わる

そして

 

翔真「折紙‼聞こえるか!」

 

折紙『問題ない』

 

翔真「なら早くウイングゼロで攻撃頼む。

だけどバスター・・・ライフルは使うなよ?」

 

折紙『わかった』

 

そして一方外ではカグラ、ハスターがISウイングゼロ

とエピオンを装備していた。

 

カグラ「よし!これなら行けるアル!」

 

ハスター(大)「隼人は?」

 

隼人「てかISを装備して大人になるって

凄くね!?まあ俺っちもするとしますか

来い‼ガンレオン‼」

 

すると隼人の体が光りに包まれ、そして光り

が晴れるとそこに居たのはフルスキンタイプの

ISであり見た目は何処か重装甲であり右手には

大きな巨大レンチを装備した黄色のISである

 

ハスター(大)「もしかして隼人か?」

 

隼人「おうよ!さて早く行こうぜ!」

 

カグラ「わかったアル!」

 

そしてアクタイオン社のMS倉庫からは地下ガレ

ージを通して地上へとあがったハイペリオン、

イージス、ブリッツがシャッターをぶち壊し

外へと出たが待ち構えて居たのはストライクダカー

30機がビームサーベルを構え待機していた

 

一夏「どいてくれ‼今構っている暇は!」

 

だがストライクダガーはビームサーベルを

一夏達のブリッツ達に向け突進する

 

クー子「邪魔‼」

 

クー子が乗るイージスガンダムはビームライフル

を放ちストライクダガーのメインカメラを破壊

する!何故メインカメラなのか、それは翔真の

教えであるからだ。例え敵であろうと殺しては

いけない、だからメインカメラか武装を破壊す

れば無力化できるからだ。そしてそれは一夏達

も同じだ。

 

一夏「やめるんだ!」

 

ブリッツもトリケロスからビームを撃ち

メインカメラ等を破壊する

 

二ャル子「はああああ!」

 

二ャル子のハイぺリオンは右手に装備された

マシンガンと左手にビームサーベルを持ち

手際よく敵のMSを無力化する。そして一方で

アクタイオン社内では混乱していた。まさかの

MS強奪が始まりさらにはMS地下ガレージが

火の海というまさに危険な状態である。そして

社員達は外へみんな避難し、社長のレックスも

外へと避難しそれを空から見ていたカグラ達は

 

カグラ「よし今がチャンスアル!」

 

ハスター(大)「わかった!さて俺達が

やることはわかっているな?」

 

隼人「データやMS関係に関する

資料やデータ等を全てを破壊する」

 

カグラ「行くアル!」

 

そしてウイングゼロを装備したカグラ、エピオン

を装備したハスター、そしてガンレオンを装備

した隼人はアクタイオン社内に入り破壊活動を

開始する

 

カグラ「行くアルよ!」

 

カグラはバスターライフルを両手持ち

あちこち破壊する

 

ドオオオオン!

そして火災が起きる

 

隼人「さぁパーチーの始まりだ!」

 

そして一方折紙が乗るMSウイングゼロは

MSの格納庫を全て破壊していた。

 

折紙「こんなものかな」

 

するとその時

 

ピピピピ!

と警告音がなり折紙がモニターをチェック

するとそこに映っていたのは

 

折紙「あのツインアイは・・・ガンダム!

確かあれはジェミナスガンダム」

 

そう映っていたのはジェミナスガンダムで

あり既にビームサーベルを持ち接近していた

 

折紙「問題は・・・ない!」

 

そしてウイングゼロもビームサーベルを展開し

ジェミナスと接近戦に入る!そして翔真は

地下ガレージにあったエールストライカー

をストライクガンダムに装備させビーム

ライフル、ビームシールドを持ち地上へ

出ようとしていた

 

翔真「一気に行く!」

 

そしてストライクガンダムは地上ガレージと

地下ガレージを結ぶ通路を通りそして地上へと

出た

 

翔真「これであとは撤退すれば完了だな、

だけどアスナ・・・お前は」

 

すると

ピピピヒピ!

 

翔真「敵機!?」

 

翔真が急いで画面をチェックすると

 

翔真「嘘だろ?・・・黒いストライク

・・・・だと。てことはあれストライク

ノワールか!」

 

そうストライクの正面に居たのは黒いストライク

ガンダム、そうストライクノワールであり搭乗者

は・・・

 

アスナ「逃がさない!翔真は私だけの

物よ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回ストライクガンダムとストライクノワール
が戦闘を開始するなかで一夏達は何とか援護し
ようとするがあらたなガンダムが現れる
次回「後方支援」


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第32話「後方支援」

 

アスナ「逃がさない!翔真は私の物よ‼」

 

アスナが操るストライクノワールはストライク

ガンダムをロックし装備しているビームライフル

二丁を構えストライクに攻撃する

 

翔真「ちくしょ!よりにもよってストライク

の上位機種だと、全く本当ついてないよ!」

 

エールストライクガンダムは対ビームシールド

で何とか耐える

 

翔真「ここで無駄なエネルギーを使う訳には!」

 

そしてその戦闘を見ていた一夏、二ャル子、

クー子は

 

二ャル子「翔真さん!」

 

クー子「翔真!!」

 

一夏「っ!翔真はやらせない!」

 

一夏のブリッツ、二ャル子のハイぺリオン、クー子

のイージスは翔真の元へと向かおうとした

その時!

 

???「何処見てんだよ!」

 

一夏「何!?」

 

ブリッツガンダムの前に青い機体が立ちふさがる

 

 

クー子「あれは・・・デュエルガンダム」

 

デュエルガンダムはブリッツガンダムにビーム

サーベルで襲いかかる!

 

???「おらおら!」

 

一夏「何だよあのガンダムは‼

だったらこの機体の力を見せてやる!」

 

ブリッツはデュエルの前から突然消え

 

???「何処にいやがる!」

 

すると

 

一夏「お前らの相手をしている暇は

ないんだ!」

 

???「上だと!?」

 

ブリッツガンダムはデュエルの上へに現れ

トリケロスからビームサーベルを展開し

デュエルの左腕を切り落とす

 

???「ち!」

 

クー子「翔真今行く!」

 

二ャル子「翔真さん!」

 

クー子のイージス二ャル子のハイぺリオンは

翔真のストライクの元へと向かおとするが

 

???『あら、相手はまだ一機と決まった

わけじゃあないのよ?』

 

二ャル子「何んですと!」

 

ハイぺリオンが上に写つしていたのは

機体全体はゴツくデカイビームシールドを

装備しており右手にはバズーカ砲を装備し

ておりそれを見た二ャル子は

 

二ャル子「あなたは一体?それにそんなガンダム

はなかったはずです!」

 

???『当たり前よ、何せこの機体はその

GAT-Xシリーズのプロトタイプだから』

 

二ャル子「そんな!」

 

クー子「二ャル子、あの機体は警戒した

方がいいかもしれない!あれには核弾頭を

搭載している可能性が高い」

 

二ャル子「まさか!?」

 

???『オータム!あなたはデュエルガンダム

と共に撤退しなさい!」

 

オータム『くそ!スコールが言うなら、』

 

デュエルガンダムは後ろへと後退する

 

 

一夏「撤退したのか!」

 

そんな一方でアクタイオン社内部を破壊し

た隼人達は

 

隼人「さあ早く俺達はMSを取りに行くぞ!」

 

カグラ「そうアル!早くしないと一夏兄ちゃん

達が!」

 

隼人「確かGAT-Xシリーズのストライクガンダムは

ストライカーパックがあるから大丈夫だが

ブリッツ、ハイぺリオン、イージスは飛行能力

がない。だが俺のゼータならMSを一機だが

運べる」

 

ハスター(大)「なら早く急いだ方がいい

何せ今一夏達は今MS戦で苦戦している」

 

カグラ「早く急ぐアル!」

 

そしてカグラ、ハスター、隼人はその場を

後にしゼータガンダムなどを取りに向かう

そして折紙が操るウイングガンダムゼロは

ビームサーベルでジェミナスガンダムと

交戦していた。

 

 

折紙「あの機体!なかなかやる!」

 

???『ふ!あの機体のパイロットは

なかなかの接近戦が得意らしいな』

 

すると通信が入りそのパイロットは通信を開く

 

スコール『M、あなたも後退しなさい』

 

M『何故だ!今は・・・』

 

スコール『ならあなたはその機体が要らない

のかしら?』

 

M『っ!スコールの奴!・・・・わかった』

 

そしてジェミナスガンダムは撤退する

 

折紙「撤退した?翔真達は」

 

そして一夏達のガンダムはスコールが操る

謎のガンダムと交戦中であった。

 

一夏「この機体!」

 

クー子「手強い!」

 

二ャル子「翔真さんの所へ行きたいのに!」

 

スコール『行かせるわけないでしょう?』

 

一夏「大体その機体は何なんだ!その機体

の情報は‼」

 

スコール『織斑一夏よね?』

 

一夏「な!何故俺の名を!」

 

スコール『それはまた別の機会にね、そして

そろそろ出番よ・・・アリサ』

 

 

そして空から赤いMSが接近する、そして翔真、

二ャル子、クー子、一夏はモニターを確認

すると

 

クー子「赤いMS」

 

翔真「(ち!今度はまさかのMSシナンジュ

だと!?よりにもよって!)」

 

そして

 

アリサ『綾崎翔真‼両親の仇ーー!』

 

翔真「あの声は!たしかISシナンジュから

出ていた声!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




スコールが乗っている機体は何かわかりますか?


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第33話「強攻突破」

 

 

アリサ『綾崎翔真ー‼両親の仇‼』

 

翔真「あの声は確かISシナンジュから

出ていた声!?」

 

そしてアリサの乗るシナンジュは勢いよく

ストライクへと接近する

 

翔真「くそ!(あの声は俺は知っているのか以前から

・・・やっぱ思い出せない!)」

 

ストライクはビームシールドを前に出し

シナンジュの攻撃を回避する

 

アスナ『どういうつもりよ!関城アリサ!』

 

アリサ『その名で呼ぶな!』

 

アスナのストライクノワールがシナンジュを

止めるがシナンジュは止まろうとしない

 

アリサ『どけ‼綾崎翔真は私の手で!』

 

翔真「一体俺に何の恨みがある!そして

アスナ!何でシナンジュやあのガンダム

試作2号機があるんだ!?」

 

アスナ『それは私がいろいろと再現して

作りあげた最高傑作かな?取り合えず

翔真‼私と来なさい!』

 

ストライクノワールはシナンジュを蹴りで

吹き飛ばしてストライクに攻撃を仕掛ける

 

翔真「今は無駄なパワーは使えない!」

 

ストライクガンダムは空へと飛び攻撃を回避する

 

アリサ『逃がすか!』

 

シナンジュはストライクにビームライフルを

放つが交わされる

 

翔真「そんな簡単には!」

 

アスナ『でも前を確認しないと殺られちゃうぞ♪」

 

翔真「アスナか!?」

 

前にはノワールが立ち塞がり対艦刀2本を

構えストライクに襲いかかる

 

アスナ『さあこれで!』

 

翔真「ち!」

 

その時

 

隼人「翔やんはやらせないぜ!」

 

隼人の乗るゼータガンダムがアスナのノワール

に蹴りをかまし吹き飛ばす

 

翔真「隼人か!?」

 

隼人「わりーな遅くなっちまった!」

 

翔真「いや助かってよ、取り合えず

今はここを脱出しよ!」

 

隼人「確かにその方が先決らしいな、さて

はやくクー子達を回収しないとな!」

 

そしてそのあとカグラが乗るウイングガンダム

が現れてクー子達の回収に向かう。一方で

クー子達はスコールが操るガンダム試作2号機

と対立していた

 

クー子「なら!」

 

イージスは一旦空へと上がり空中でMA形態

に変形しスキュラを放つ

 

バシューーーン!

 

だが

 

クー子「そんな!効いてない!?」

 

そう試作2号機は左手に装備された巨大なビーム

シールドでガードし全くダメージがないのだ。

 

スコール『さてこんなものかしらね?』

 

クー子「く!」

 

その時クー子に通信が入る

 

隼人「聞こえるか?クー子達!」

 

クー子「隼人!」

 

二ャル子「隼人さん!?」

 

一夏「隼人!」

 

隼人「みんな撤退するぞ!クーやんは俺の

ゼータガンダムに乗れ!こいつは変形

できるからな、そして二ャル子ちゃんと

織やんはカグラのウイングガンダムに掴まれ

ばいいから!」

 

スコール『そんな隙を与えると思ったのかしら!』

 

翔真「邪魔すんじゃねー!」

 

ストライクガンダムが試作2号機に蹴りをかまし

2号機はそのまま地上へと落下する

 

アリサ『スコール!くそ!』

 

シナンジュはストライクにビームサーベルで

攻撃しようとするが

 

折紙「ターゲット確認・・・排除開始」

 

折紙が乗るウイングガンダムゼロが

ツインバスターライフルを発射した

そして見事に左腕を破壊した

 

アリサ『こんな時に!』

 

折紙「翔真‼みんなは撤退した、だから翔真

も撤退して!」

 

翔真「(アスナ・・・くそ!)わかった!」

 

そして翔真のストライクもスラスターを

全開にしてその場を後にしたのだった。

そしてそれを見ていたアスナは

 

アスナ『どうして・・・私とはダメなの?』

 

そしてアスナは突然笑いだしある決意をする

 

アスナ『ふふふふふ・・・あははははは!

そうだよ、翔真にはやっぱり私しかいない

よ!待っててね翔真・・・必ず私の物に

してあげるから』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回でアクタイオン社襲撃編は終了です。


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第34話「翔真の悲しみと束の優しさ」

今回は束の優しさが伝わります


 

アクタオン社襲撃からあの後アクタオン社は

高性能MSガンダムが半分強奪されたことを

公表し犯人はまだ調査中と発言する、そして

一方で翔真、隼人、一夏、折紙、二ャル子、クー子

カグラ、ハスターは強奪したMSと共に帰還した。

今翔真達は任務達成を祝してパーティーを開いて

いた。

 

翔真「そんじゃあ!任務成功を祝して

かんぱ~い!」

 

隼人、一夏、二ャル子、クー子、カグラ、

折紙、ハスター、束、クロエ

「「「「「かんぱ~い!」」」」」」

 

翔真「しかしよ、みんなありがとうな

俺の作戦に協力してくれて」

 

一夏「何言ってんだよ!俺達は仲間でも

あるし家族でもあるんだ!協力は当たり前さ!」

 

カグラ「でも一夏兄ちゃんはこの作戦に

加担したことを千冬の姉御にバレるじゃあ

ないアルか?」

 

一夏「ぐ!それは・・・」

 

 

翔真「そこは何とか俺がカバーするから

安心しろ」

 

一夏「よ、よかった~」

 

二ャル子「さてさてクッキーやらポテチやら

が沢山ありますから!じゃんじゃん食べますよ!」

 

折紙「私も。」

 

隼人「なかなか楽しいところだなここは」

 

翔真「うるさいか?」

 

隼人「いや!それは思わないな!」

 

翔真「なあ隼人」

 

隼人「何んだ?」

 

翔真「お前が良ければでいいが、ここに

住まないか?」

 

隼人「何?」

 

一夏「そうだよ!ここに隼人が居れば

さらに心強い!」

 

クロエ「私も一理あるかと」

 

クー子「隼人が入ればもっと安心できる。」

 

隼人「ははは、わかったよならこれから

宜しく頼むぜい!」

 

こうして隼人が仲間に加わった。そしてあれから

二ャル子達がバカ騒ぎをし時刻は午前0時を回って

いた。二ャル達は寝ており翔真は今現在隠れ家から

少し離れた浜辺へと来ておりある事を考えていた

 

翔真「(アスナ・・・・今のアイツを助ける

べきなのか?俺には分からない)」

 

翔真の頭裏にある事が浮かぶそれはまだ翔真が

小学5年の頃、天気は雨でこのとき翔真は明日菜

と帰っていた。

 

翔真『しかしよ、雨てのは嫌いだな~』

 

明日菜『あら、どうして?』

 

翔真『だってさ~何て言ゆうかその・・・

悲しい気持ちになるって感じでイヤなんだ』

 

明日菜『何か、翔真らしいね!』

 

翔真『そうか?そう言えば話は変わるけど

俺達そろそろ6年生になるだろ?』

 

明日菜『うん』

 

翔真『もしお前が違うクラスでも・・その

俺が守ってやるからな』

 

明日菜『ふふふ、ありがとうね』

 

そして帰り際

 

 

明日菜『そろそろお家が近いから私は

これで』

 

翔真『おう!』

 

明日菜『あとね!翔真!』

 

翔真『ん?何だ?』

 

明日菜『ありがとうね!』

 

そして明日菜は自分の家へと入っていった。

 

翔真『ありがとう・・・か、それにしても

さっきのアスナの顔可愛いかったな』

 

それが明日菜との最後に交わした言葉であった

 

翔真「くそ!俺はどうすればいいんだよ!」

 

翔真は声を荒げる、そして目からは涙が溢れ

出していた。するとその時

 

???「しょうくん?」

 

翔真「た、束さん!」

 

現れたのは束であり

 

束「しょうくん・・・・もしかして泣いてるの?」

 

翔真「な、なわけ無いでしょう!」

 

と翔真は手で涙を払うが突然

 

ガシ

 

翔真「え?」

 

そう翔真は束に抱き締められたのだ

 

束「しょうくん・・・今は二ャルちゃん達

は寝てるから泣いても大丈夫だよ?」

 

と束は微笑みながら翔真に言う

 

翔真「で、でも俺は」

 

束「泣いてもいいんだよ・・・しょうくんは

いつも頑張っているから、私は知ってるよ?

しょうくんが人一倍頑張りやさんで優しい子

だって、だから今日は精一杯泣きなよ、束さん

もいるから。」

 

翔真「束さん・・・ぐ!うわああああ!」

 

翔真は泣き叫んだ。束の優しさが染み翔真は

我慢が出来なくなり泣いてしまった、束はただ

優さしく微笑みながら翔真の頭を撫でながら

ただ強く抱き締めた。やがて翔真は泣き疲れて

寝てしまい、束は翔真をお姫様抱っこして隠れ家

へと戻り翔真を自分のベッドへと寝かせた。

 

束「大丈夫だよしょうくん、もうしょうくんに

だけ辛い思いわさせないからね?さて!二ャル

ちゃん達のIS改造とあのISも完成させないとね!」

 

そして束はISの作業に取りかかる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?自分ではまあまあかと思います。
さていよいよあの二人が登場します!


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第35話「久々の親友の再会とあと転校生が来るって話だけど・・・・何でお前達まで居んの!?」

 

 

翔真が大泣きした次の日翔真は目を覚ます

 

翔真「・・・う?確か俺はあのあと泣いて

そのまま寝たんだけ?」

 

翔真は自分の隣を見るとすやすやと眠る

束が居たわけで

 

翔真「(そうか束さんが・・・・束さん

これはせめてものお礼です、恥ずかしいけど)」

 

と翔真は束のおでこに軽くキスをした。その

あと若干束の顔が少し赤くなったが翔真は

見てないことにした。今日は日曜日であり

翔真がリビングに向かうと二ャル子、クー子

、カグラが先に起きており日曜日朝8時を見ていた

 

翔真「おはよう二ャル子達」

 

二ャル子「あ!翔真さん!」

 

クー子「オッハ~」

 

カグラ「おはようアル!」

 

翔真「おう!ところで隼人や一夏やハスターや

折紙にクロエはまだ寝てんのか?」

 

クー子「うん」

 

翔真「なら今の内に朝ごはんを作ると

するか、二ャル子達は何か食べたいもの

とかあるか?」

 

二ャル子「なら私は翔真さんが食べ・・・」

 

と二ャル子が言いかけようとしたその時

翔真は二ャル子の頭を鷲掴みにし

 

翔真「二ャ~ル~子?俺は確か朝ごはんと

言ったはずだが?何でそこで俺が出てくんのかな~」

 

メキメキ!

 

二ャル子「じょじょじょ冗談ですよ翔真さん!」

 

クー子「翔真・・・・怖い」

 

そしてそれからみんな起きて皆で仲良く朝ごはん

を食べた、それからはみんな着替え外に出ていた

 

隼人「しかしこれからどうするんだ?」

 

翔真「確か一夏が親友に会いにいくらしい

ぜ?そうなんだろ一夏?」

 

一夏「ああ、弾や弾の妹蘭に会っておかないと

行けないからな」

 

ハスター「その弾さん達の家って

どこにあるの?」

 

一夏「弾の家はな食堂を経営しているんだ、

あ!そろそろ着くぞ!」

 

そして一夏達は五反田食堂の前に来ていた。

 

二ャル子「何か個性を感じますね~」

 

クー子「き○なトランに出てきそう」

 

カグラ「それ言ったら失礼あるよ?」

 

隼人「さあ織やん!まずはお前から

入れよ」

 

一夏「いや~、でも何か恥ずかしいな~」

 

翔真「お前は女子か!取り合えず早く

入ってこいよ?親友なんだろう?」

 

折紙「私も翔真に賛成だと思う」

 

そして一夏は恐る恐るドアを開ける

 

翔真「なあ俺達今からドッキリでもすんの?」

 

隼人「それとも寝起きドッキリかにゃ~?」

 

一夏「ちょっと黙ってろよ!今俺は凄い

緊張してんだから!」

 

そして一夏が中に入る

 

一夏「す、すいませーん!」

 

???「はーい!・・・一夏・・なのか!?」

 

一夏「久し振りだな!その、弾」

 

弾「マジかよ一夏!お前今まで何処に居たん

だよ!お前が生きてるってTVでは見たけど

本物だぜ!」

 

そこから弾くん、通称エセステイルの

妹蘭ちゃんも来て再会を喜んで居たわけであり

俺達は10分間完全なガヤ状態であった。そして

 

一夏「一応俺はある理由でずっと隠れて

暮らしてたんだよ、それから後俺の友達であり

家族でもある人達を紹介するな?」

 

そして翔真から順に自己紹介をする

 

翔真「俺は綾崎翔真だ!まあ一応俺も

ISを二番目に動かせる男だ、よろしこ!」

 

隼人「じゃあ次は俺だな、俺は速波隼人だ

よろしくぜよ!」

 

弾「よろしく!俺はちなみにさっきも聞いたと

思うが五反田弾だ、よろしく!」

 

続いて二ャル子達も紹介する

 

二ャル子「はい!私は翔真さんの姉弟に

当たる綾崎二ャル子です!」

 

クー子「綾崎クー子」

 

カグラ「綾崎カグラアル」

 

折紙「綾崎折紙」

 

ハスター「綾崎ハスターだよ!」

 

蘭「私は五反田蘭です!そのよろしく

お願いします!」

 

それからと言うもの翔真、隼人はすぐに弾と

仲良くなり一夏、弾と共にゲームをしたり

女の子について語ったりしていた、蘭や二ャル達

も同じでいろいろとガールズトークをしていた

そして日は暮れ一夏達はISを展開して隠れ家へと

帰り夜ご飯をみんなで作りそして二ャル子達は

寝た

 

翔真「はぁ~、今日はまあまあ楽しかったな、

さて俺も寝るとするか」

 

そして翔真も眠りに着いた

 

束「よしよし!しょうくんも寝たね!」

 

と束は何処へ電話を掛ける

 

束「あ!もしもし!ちーちゃん?」

 

千冬『お前から電話とは珍しいな?で

何か用か?』

 

束『うん!実はね・・・・』

 

そして束は何かを千冬に頼み電話を切る

そして次の朝翔真が目を覚まし時計を見ると

 

翔真「やべー!完全に遅刻だぁー!」

 

一夏「翔真もか!」

 

翔真「つうかお前もか!取り合えず準備するぜ」

 

そして一夏と翔真は急いでハミガキ、顔洗い、

朝ごはんは食パンを口に挟み玄関を出ようとした

が翔真はあることに気付く

 

翔真「あれ?二ャル子やハスターやクー子

や折紙が居ないがどうしたんだ?」

 

隼人「あ~、二ャル達なら朝何か任務が

あるからと言って出て行ったぜぃ」

 

翔真「そうなのか?ならいいけど」

 

そして翔真は玄関を出た

 

隼人「しかし束ねーちんも面白い事を

考えるね~」

 

カグラ「ほんとアルな」

 

クロエ「翔真さんに負担が掛からなければ

いいですが・・・」

 

 

 

そして場所は変わり上空では翔真と一夏は

ジェニオンと白式のスラスターを全快にし

IS学園に急いでいた。

 

 

翔真「そろそろ着くな!一夏!近くで

降りてISを解除するぞ!」

 

一夏「ああ!」

 

そして翔真と一夏は近くで降りて

ISを解除して学園に入り教室を目指す

 

翔真「うおおおお!間に合えー!」

 

一夏「千冬姉の出席簿だけは受けたくねぇー!」

 

そして二人は教室に勢いよく入る、しかも

食パンを加えたまま

 

翔真「はぁ・・はぁ・・はぁ、間に合ったぜ!」

 

一夏「何とかな!」

 

箒「一夏!それに翔真!」

 

セシリア「お二人共息切れがありますが

大丈夫ですの!?」

 

翔真「何とかな、取り合えずギリ間に合った

な」

 

そして翔真は席に着き一夏や女子達は一斉に

席に着く

 

真耶「皆さん揃ってますねー?」

 

翔真「(相変わらずの癒しぷりだなぁ~

真耶先生は)」

 

真耶「今日は皆さんに嬉しいお知らせ

です!実は今日転校生が5人も来ていますよ!」

 

女子達は騒ぎだし一夏が俺に問いかけてくる

 

一夏「この時期に転校生か、何か珍しく

ないか?」

 

翔真「まあそうかもな~(確か転校生って5人も

居たか?)」

 

そして女帝千冬さんが入ってきて

 

千冬「全員揃ってるな?今日はさっき

山田先生が言った通り転校生が来ている

さぁ!入って来い!」

 

そして入ってきた転校生はまず一人は

金色の髪で制服からして男子なのだろう

顔はまさしくハスターと同じで男の娘で

あるのが特徴である。だがそんなことは

どうでもいいその子が入ってきた後から

見覚えがある顔が4人入って来たのだ!

 

一夏「なあ翔真・・・・俺あの四人に

凄い見覚えがあるんだけど・・・」

 

翔真「俺も今思ったところだ」

 

そして最初に金髪の男の子が自己紹介して

名前はシャルル・デュノアと言うらしい

そして

 

 

千冬「次にお前達だ、頼むぞ」

 

???「はい!皆さん初めまして!私達は

綾崎翔真さんの姉弟であります、まず私は

綾崎二ャル子と申します‼」

 

???「私は綾崎クー子」

 

???「綾崎折紙」

 

???「僕は綾崎ハスターです!」

 

千冬「こいつらは綾崎の姉弟だ!みんな

仲良くするように、それと綾崎と織斑!

あとで職員室へ来るように」

 

そして二ャル子、クー子、折紙が俺の

所へとやって来て

 

二ャル子「これからは私達とずっと一緒ですよ!

翔真さん!」

 

翔真「はぁ~~、なんか不幸しか起こらない

ような気がする」

 

 

こうしてまた新たな学園生活が幕を開け

るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




励ましの感想待ってます!


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第36話「試される実力!それと二ャル子達のISが見れるよ!」

シナンジュのガンプラを作ったけど、なかなか
格好いい!


 

どうも綾崎翔真です。俺は今現在質問されて

いる、何故かって?それは二ャル子達の事である。

さらにはハスターやシャルル・デュノアの方にも

沢山女子が駆け寄っている。しかもハスターの

場合は10歳くらいであり何でこんな子供がISを

動かせるの?やら男の娘来たーー‼とかともかく

やかましいのである

 

翔真「これはどう言うことだ!」

 

二ャル子「何がですか翔真さん?あ!もしかし

て照れてるんですね!このこの!」

 

翔真「お前はフォークを突き刺されたいのか?」

 

クー子「翔真・・・これには訳がある」

 

翔真「わかってる皆まで言うな、取り合えず

今からISの実習演技のはずだからハスターや

シャルルを助けてやっくれるか?」

 

二ャル子「了解しました!」

 

翔真「うし!一夏行くぞ!」

 

一夏「ああ!」

 

そして翔真と一夏は職員室へと向かい、千冬の

元へと訪ねる

 

翔真「やれやれ、なでこんな事に」

 

一夏「でもハスター達が居るから安心できる

からいいけどさ」

 

千冬「よし、綾崎に織斑よく来た。用件は

わかっているな?」

 

翔真「どうせ二ャル子達の事でしょう?」

 

千冬「そうだ、実は昨日の夜に束から連絡が

あってな」

 

翔真「なるほど、やはり束さんか・・・」

 

千冬「何でもこの前の襲撃事件があっただろう?

束がどうせなら二ャル子達が居た方が安全じゃあ

ないか?と言うから・・・」

 

一夏「二ャル子達の入学が決まった訳か。」

 

千冬「そう言う事だ、それとこれは私から

聞きたい事なのだが・・・お前達土日に何を

していた?」

 

翔真「何ですかいきなり?」

 

千冬「この前アクタイオン社でMS強奪事件

があったが、まさかお前達が関与している

とかではないよな?」

 

一夏「な、なわけないよ千冬姉」

 

翔真「そうですよ、大体俺達みたいな奴が

強奪なんてできると思います?」

 

千冬「いや、ただ聞いただけだ。疑って

わるいな」

 

翔真「別にいいですよ、それでは俺達は

これで」

 

そして職員室を後にする翔真と一夏は急いで

更衣室へと向かう

 

一夏「さすがは千冬姉だ!まさか気付かれた

んじゃあ!」

 

翔真「バカ!声がデカイわ!取り合えず何とか

誤魔化せたがまだ警戒した方がいいだろう!」

 

一夏「そうだな」

 

そして更衣室へと入りISスーツへと着替え、

グラウンドへと出て、列へと入る

 

翔真「はぁ~疲れた」

 

???「えと君達が綾崎君と織斑君?」

 

一夏「確か君は?」

 

???「僕はさっきも紹介されたと思うけど

シャルル・デュノアだよ?これからよろしくね」

 

一夏「ああ!こちらこそ!」

 

だが翔真はシャルルに見覚えがあったのだ

 

翔真「(シャルル・デュノアか、本当は

女の子だろう?だけど確かデュノア社って

景気がいいはずだろ?何でIS学園に来る必要

があるんだ?)」

 

千冬「よしクラス全員揃ったな?それでは

本日より格闘及び射撃訓練を開始するが、

まず見本として凰!オルコット!先に

お前達の実力をみんなに見せてやれ!」

 

鈴「え~、たくめんどくさいわね~」

 

セシリア「なぜわたくしが」

 

と断然やる気のないセシリアと鈴だが

千冬が二人の耳元で

 

千冬「(お前ら少しはやる気を出せ、そうす

ればあいつにいい所を見せられるぞ?)」

 

鈴、セシリア

「「!!」」

 

そして

 

セシリア「いいでしょう!このセシリア・

オルコットの実力をお見せしますわ!」

 

鈴「しょうがないわね!だったらこの

際中国代表の専用機持ちがどれほどの

力かを見せてあげようじゃあない!」

 

そしてそれを見ていた翔真達は

 

翔真「(何か吹き込んだな千冬さん)」

 

二ャル子「(一体何を吹き込んだでしょうね?)」

 

クー子「(大体はつまらない事だと思う)」

 

ハスター「(僕らも一応専用機持ってるけど

後で僕達もやらなきゃダメなのかな?)」

 

一夏「(そうなるかも知れないけど、でも

ハスター達の専用機ってまさか・・・)」

 

折紙「(心配しなくてもあれではない)」

 

翔真「(ガンダムなんかを持ってきたら

アホだろ、)」

 

そして

 

千冬「さて今から二人には模擬戦をしてもら

う」

 

そして二人はISを既に装備している

 

セシリア「ですが相手はどちらに?」

 

鈴「そうよ!もしかして翔真が相手をして

くれるわけ?」

 

翔真「何で俺何だよ!」

 

千冬「慌てるなバカ者、お前達の対戦相手は」

 

と千冬が上を見上げると空から何かが落ちて

来ていて翔真にはあれが何かがわかる

 

翔真「て!あれ山田先生!?」

 

そう落ちて来ていたのはラファールを装備した

真耶であった

 

真耶「退いてくださああああい!!」

 

一夏「オイ翔真‼あれやべーぞ!?」

 

翔真「言われなくてもわかってらー‼」

 

そして翔真はジェニオンを展開して空へと

飛ぶ

 

翔真「全く世話のかかる人だ!」

 

翔真は見事に真耶を御姫様抱っこで

キャッチする

 

翔真「大丈夫ですか?真耶先生?」

 

真耶「あ、綾崎君!?その・・・ありがとう

ございます!///」

 

と真耶は顔を赤らめながら翔真に微笑む

 

翔真「(なんていう顔してんだぁー‼

メチャクチャ可愛いんですけどー!)」

 

幸い翔真の照れてる顔はジェニオンのマスクで

見えてはいないが、二ャル子達は

 

 

二ャル子「くう~!何と羨ましい事を!」

 

クー子「まさか私達より先にするとは

許せない!」

 

と黒いオーラをただよわせながら嫉妬していた。

そして翔真は地上へと降りる、

 

翔真「いや~なかなかよかったな~」

 

二ャル子「何がよかったですか!!」

 

翔真「げ!二ャル子!」

 

クー子「私達より先にあの先生を御姫様抱っこ

するなんて許せない!」

 

翔真「違う誤解だ!」

 

何とか誤解が解かれ、セシリアと鈴と真耶先生

の模擬戦が始まるが結果は真耶先生の勝利で

あった。

 

千冬「よしこれで教員の実力はわかってもら

ったと思うが次に今日転入してきた二ャル子、

クー子、折紙、ハスター前に出ろ」

 

そして二ャル子、ハスター、折紙、クー子が

前に出てきて

 

千冬「言っておくがこいつらも専用機を

持っている!そして今から織斑と綾崎

で模擬戦をするからよく見ておけよ?」

 

翔真「ちょっと待て待て待て!」

 

千冬「どうした綾崎?」

 

一夏「どうした?じゃあないよ!ちふ・・織斑

先生!俺達聞いてないんですけど!?」

 

千冬「こいつらの場合はお前らの知り合いでも

ある、だからお前らの方がいいと思ったからな、

さあ早く綾崎、織斑!早くISを展開しろ!それ

とハスターは翔真達のチームへ入れ」

 

ハスター「は~い!」

 

とハスターがテクテクと翔真達の元へと

走る、それを見ていた女の子達は一斉に

可愛いー‼と叫んだのは言うまでもない

そして翔真と一夏はISを展開する

 

翔真「しかし二ャル子のISは多分ブラスタ

だろうな~、だけど束さんだからな~」

 

一夏「二ャル子達と戦うなんて夢にも

思わなかったよな」

 

そして二ャル子、折紙、クー子がISの名を叫ぶ

 

二ャル子「それでは来てください!

リ・ブラスタ!」

 

クー子「来て・・・ハルファス!」

 

折紙「ウイング!」

 

そして二ャル子達は光に覆われISを装備して

おり女子達からはおおー!と言う声が聞こえ

 

翔真「おお!二ャル子のブラスタが強化

されてるな」

 

一夏「さて次はハスターだけど大丈夫か?」

 

ハスター「うん!大丈夫だから安心して!」

 

そしてハスターもISの名を叫ぶ

 

ハスター「来て!ブラスタEs!」

 

そしてハスターも光に包まれ黄色いISを装備して

いたが・・・

 

ハスター(大)「しかし久し振りにこの姿に

なったはいいが女子がこんなに居るとは正直

驚いたぞ」

 

千冬「・・・お前もしかしてハスターか?」

 

ハスター(大)「ああ!後言い忘れていたが

俺はISを装備すると大人になるんだ」

 

そして

 

女子達

「「「「「「ええええええええ!」」」」」」」

 

鈴「嘘でしょ!あんな可愛い男の娘が!?

あんな格好いい男になるなんて何処の

名探偵コ○ンよ!?」

 

谷本「うそ!私メチャクチャ好みなんだけど!」

 

相川「ヤバイ!男の娘から格好いい男の子に

なるなんて最高!」

 

と女子達は興奮状態であり

 

千冬「静かにせんかバカ者!!」

 

 

と千冬の一喝で収まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は翔真達が模擬戦をします


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第40話「翔真達VS二ャル子達?」

今回は始める前に少しお話を、この「オリ主が
IS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・」がはや
40話に突入しました、早いですよね~。それから
今回は40話突入記念としまして今からこの話だけ
台本形式を無くしたいと思います、理由はまあ
簡単で少しの試みと言う奴です、そして全部
見終わった際にこのまま台本形式のままがいいか
それともこれで頼むと言う方は活動報告の欄か
感想に書いてください!これはまじなのでお願いしま
す!それでは40話をどうぞ!







 

ようわたくしこと綾崎翔真は今から二ャル子達

と共に模擬戦を開始しようとしていた。

 

「たくよりによってアイツらか~」

 

「二ャル子達と戦うなんて始めてじゃあないか?」

 

「だが油断はするなよ?」

 

「わかってるさ、取り合えず二ャル子達と

戦うんだから油断は出来ないさ」

 

そして二ャル子達の方も

 

「さてさて翔真さんと戦うんですから

クー子!折紙!わかってますね?」

 

「油断は・・・できない!」

 

「戦たかわなければ生き残れない」

 

そして千冬がインカムで

 

『いいか?今から15分の間どちらか一チームの

一人のシールドエネルギーをゼロにしたら

勝ちだ、いいな?』

 

そして開始の合図がなり翔真は二ャル子と、一夏

はクー子、ハスターは折紙と対決する。そしてまず

翔真と二ャル子の戦いは

 

「いくぜ!二ャル子!」

 

翔真は鉄牙刀を構え二ャル子に接近する

 

「さすがは翔真さんですよ!ですが私も

接近戦は出来るんですよ!」

 

と二ャル子は刀のような物を取り出し

 

「何だそれは?」

 

「その名も超重剣です!」

 

そして二ャル子も超重剣(ちょうじゅうけん)

で翔真と接近戦に突入しお互いに剣で激突する!

そして一方一夏は苦戦していた

 

「さすがはクー子だな!こんな事言ったら

失礼だけどセシリアより手強い!」

 

クー子のフェザーファンネルを交わしながら

ギリギリの思いで交わす一夏だが・・・

 

 

「私は甘くはない、一夏・・・わるいけど

私は翔真と戦いたい、だから負けて!」

 

とクー子はサンダウォルフ(大剣であり分からない

方はデート・ア・ライブをお調べ下さい)を

構え一夏に接近する

 

「大剣!くそ雪片で防ぎれるか!」

 

そして一夏は雪弐型片で迫り来る大剣

サンダウォルフを受け止める!

 

ガキーーーン!と太い刀のぶつかる音が鳴り響く

 

「一夏・・・強くなってる」

 

「まあな、これでも翔真や箒やセシリアに

叩きこまれたからなぁ!」

 

そして一夏は押し返し今度は一夏がクー子に

攻撃する、一方ハスター(大人)と折紙は

スピード勝負で攻撃しあっていた。

 

「これでどうだ!バンカー・ストライク!」

 

とシールドを折紙の方へと向けハスターは近付く

が・・・

 

「これが本当のゼロ距離射撃」

 

「っ!」

 

折紙はハスターが接近する事を想定していて

既にウイングの武装でもあるバスターライフルを

構え発射する

 

ドシューーーーン!

 

「ち!ギリギリか!」

 

ハスターは何とかギリギリ回避したがシールド

エネルギーの半分は削られていた

 

「逃がさない!」

 

「ならば!」

 

そしてまだ戦闘は続いてそれを下から見ていた

箒、セシリア、鈴、他のクラスメートは

 

 

「それにしてもなかなかの戦いぶりだ」

 

「凄いですわ、クー子さんはわたくしよりも

ビットを使いこなせてますわ!」

 

「て言うか!一夏の奴もかなり強いん

だけど!」

 

「すご~い!あ~やとおりむ~もつよ~い!」

 

「折紙さんや二ャル子さんもなかなかよ!」

 

「ハスター君格好いい!」

 

そして話は戻り翔真達と二ャル子達は一旦

各チームへと戻る

 

「やっぱ二ャル子達は強いなぁ~、なんか

俺自身ワクワクすっぞ!」

 

「何処のサイヤ人だよ!?」

 

「だが残りあと5分しかないぞ?どうする?」

 

「まあ取り合えず俺がトランザムを発動するか

それとも一夏と同時に単一仕様を発動するしか

ないな?」

 

「俺はその方が手取り早いと推測する、なら

俺が囮りになろう、そして一夏達はその間に

単一仕様を発動させおくんだ、いいな?」

 

「わかってるぜそんなことはな!ハスター

やられんなよ!」

 

「ああ心配するな!」

 

そしてハスター(大人)は二ャル子達の方へ近づく!

 

「ハスターが来た、二ャル子!」

 

「問題は多分大アリ」

 

「ならクー子と折紙はハスター君の相手を!

なら私は翔・・・まさか!?」

 

そう二ャル子は気づいたのだ、ハスターは

単なる囮でありそしてクー子と折紙がハスターに

接近した際にクー子の後ろには一夏が折紙の

後ろには翔真が居た、そして翔真と一夏は

お互いに剣をクー子と折紙にぶつける

そしてシールドエネルギーはゼロとなり

翔真達の勝利であったが二人は結局単一仕様

を発動をしてはいなかった。そして翔真達は

下へと降りた、そしてハスターが何故発動しな

かったかと言うと

 

 

一夏「二ャル子達相手にみっともないからな」

 

翔真「まあそう言う事だ!」

 

 

 

 

と言うことらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




意見の方をよろしくお願いします


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第41話「それぞれの放課後」

二ャル子のIS説明 ※ここからはネタばれも含みます。

リ・ブラスタ(格闘戦タイプ)世代 第3世代

束が二ャル子のブラスタを強化させた姿である。
元々はIS型ストライクガンダムがあったのだが
MSのストライクガンダムが出た事によりある
事情からIS型ストライクを解体してブラスタの
強化パーツとして使用し強化後のブラスタは
格闘戦タイプや狙撃戦タイプに喚装が出きる
ようになった。なお格闘戦タイプのブラスタは
赤いカラーリングであり狙撃戦タイプは青い
カラーリングが特徴である。

武装(格闘戦タイプ)

超重剣×1

リープ・マグナックル

ハイプレシャーシューター

武装(狙撃戦タイプ)

RAPTORショット

VXクラスター

クラッチ・スナイパーVX

単一仕様????

















 

あの模擬戦が終わりなんやかんやで授業が

終わり今俺綾崎翔真は教室にいた。何でかって?

昼ご飯は何処で食べようかと迷っていたからだ

 

「昼ご飯何処で食べようかな~」

 

すると

 

「翔真、今大丈夫?」

 

と教室に入ってきたのは簪であった

 

「あれ簪、一体どうした?」

 

「これからお昼一緒にどうかなて誘うと

したんだけど・・・」

 

「俺はかまわないが、今日俺のクラスに俺の

姉弟になるのか?そいつらも一緒に良いか?」

 

「どんな人達なの?」

 

「会えば分かるよ、それに簪となら

話が合うだろうから」

 

すると

 

「翔真さ~ん!」

 

「翔真・・・お待たせ」

 

「待った?」

 

「お!二ャル子にクー子に折紙だな、あれ?

そう言えばハスターは?」

 

「何でもハス太君は一夏さんと食べるみたい

ですよ?」

 

「あの~・・・」

 

「あなたは?」

 

「こら折紙!警戒しなくても大丈夫だから!

その人は更識簪さんで俺の友達だから

安心しろ」

 

「翔真がそう言うなら問題はない」

 

「よしいい娘だな折紙、さて弁当だが

何処で食べる?」

 

「なら屋上がいいと思う」

 

「なら私も・・」

 

「さあこれで決まりですね!なら急いで

支度しないと!」

 

そして翔真、クー子、二ャル子、簪、折紙は弁当を

屋上で食うため屋上へと向かっていた。

 

「そう言えば一夏はどうしたよ?」

 

「ええ、何でもハスタ君と一夏さんが一緒に

お昼を一緒に食べてる寸前に確かに箒さん?

でしたか、何処へ連れて行かれましたよ?」

 

「あいつはまたトラブルダークネスに

あってんのか、まあ俺には関係ないけど」

 

「そう言えば二ャル子さん達は専用機を

持っているの?」

 

「はい!よくわかりましたね簪さん?」

 

「だって今学校中の噂だよ?」

 

「いや~なかなか照れますな~」

 

とまあ屋上に着くまでに簪は二ャル子達と

話ていた、そしてヒーロ物の話でさらに二ャル子

達と簪が仲良くなりそして屋上へ着くと

 

「あ~あ、一夏の奴苦戦してるな~」

 

そこで翔真達が見たのは箒、セシリア、鈴に

弁当は誰のが美味いかを一夏に聞いていた場面

でありハスタはその光景を苦笑いで見ていた。

 

「大変そうですね、一夏さん」

 

「一夏ってトラブルに遭いやすいの?」

 

「あいつはまあトラブルメーカーみたいな

奴だからな」

 

すると

 

「あれ綾崎君達も来ていたの?」

 

「ん?ようシャルルか、いやこれから

みんなで屋上で食べようと思ったけど

やっぱ止めることにしようと・・・」

 

と翔真が言いかけたが

 

「あ!翔真!それに簪達も!今からこっちで

食べないか!」

 

翔真はこの時こう思った、『あいつ俺達を

巻き込む気だ』と、このあと翔真がセシリアの弁当

を食ってしまい一夏達に対して『さ・・最後に

・・・かめはめ波・・出してみたかった』と

どうでもいい遺言を残し保健室へ運ばれ翔真

が目を覚ましたのは夕方であった。

 

「はぁ~、俺としたことがセシリアの弁当を

食ってしまうとは、案外食ってみると凄い

不味いかったな~」

 

そして翔真が自分の部屋へ帰ると

 

「あ、綾崎君!大丈夫だったの?」

 

「シャルルか、てか何でお前が居んの?」

 

「実はね僕今日からここの部屋でお世話

になる事になったんだ」

 

「ふ~ん、事情はわかったよ。なら俺

はこれから・・・・」

 

と翔真がベッドに入ろうとしたその時

 

ドタドタドタドタ!

 

ガチャン!

 

「翔真さ~ん!私と○○○○しましょーう!」

 

と二ャル子が翔真のいるベッドにルパンダイブ

で翔真に襲いかかるが

 

「何さらっと18禁な事言ってんだこら!」

 

と翔真は二ャル子を手でキャッチして

壁へと投げた

 

どか!

 

二ャル子「ストライクベント!」

 

そして二ャル子は気絶して・・・・

 

「あの~、綾崎君?」

 

「何だ?」

 

「二ャル子さん気絶したけど大丈夫なの?」

 

「大丈夫だ、問題はない」

 

そして気絶した二ャル子を抱えベッドへ

と寝かせる

 

「じゃあちょっくら散歩でもしてくるから

シャルルは自由にしていて構わないぜ」

 

そして翔真は部屋を出る

 

「ふふ、綾崎君って面白いな~・・・

でもゴメンね私にはやる事があるから

だから綾崎君・・・ゴメンね」

 

シャルルはそんな一人言を言いながら風呂へ

と入る、一方で翔真は呑気に廊下を歩いて

いると

 

「翔真さん!!」

 

「何だ?」

 

後ろに居たのはセシリアであり

 

「あ、あの翔真さん・・・そのお体の方は

大丈夫何ですか?」

 

とセシリアは心配そうに尋ねる

 

「な~に心配すんな」

 

「ですが!わたくしのお料理のせい・・・」

 

と言いかけようとしたセシリアだが翔真は

手をセシリアの頭の上に乗せ撫でながら

 

「大丈夫、セシリアは心配すんな。俺は

至って元気だから、だから心配すんなよ?

じゃあ俺はこれで行くな?」

 

と翔真はその場を後にした

 

「翔真さんはお優しいお方ですね、ふふ」

 

そして翔真はテクテクと廊下を歩いていく

 

「あ!翔真!」

 

「翔真・・・大丈夫だった?」

 

「あ、クー子に簪か二人揃ってどちらへ?」

 

「今からね、クー子と一緒にアニメを見る

んだけど翔真もどう?」

 

「翔真・・・どうする?」

 

「なら俺も久し振りに見るか、所で

簪は専用機の方は?」

 

「それなら一夏と鈴が手伝ってくれてもう

完成してる、後はテストだけ」

 

「そうか!ならこれで簪も一息つける

てわけだ!そうと決まればこれから簪の

部屋で料理を作ってやるか!」

 

「え?翔真の料理?」

 

「簪・・・翔真の料理はスゴく美味しい!」

 

「そうなの?だったら私も食べてみたい」

 

「いいぜ!なら早く簪の部屋へ行こうぜ(これを平和

て言うのかね~、アスナ、俺はこの

世界は何気に好きだ・・・だからお前がこの

世界を壊そうとするなら・・・俺が止めて

みせる!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は眼帯ガールの登場だ!


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第42話「眼帯ガール登場、そしてシャルルの秘密」


クー子のIS説明

ハルファス 世代 第3世代

クー子のフェニックスガンダムを強化させた姿。
IS型イージスガンダムを解体しその部品から
フェニックスを強化させハルファスへと姿を
変えた、さらには翔真がIS用に開発したPS装甲
がありビームや実弾兵器を無効に出来る。主な
武装はフェザーファンネルでクー子には高度な
空間認識能力がありファンネルは約20基を
搭載している

武装

ビームサーベル×2

フェザーファンネル×20基搭載

今の武装はこれだけ






 

翔真が簪の部屋で料理を作った次の日翔真は

アクビをしながら教室に入っていった

 

「あ~、眠い・・・!」

 

「よう翔真!何だか眠たそうにしてるな?」

 

「そう言う一夏君は元気で何よりだ」

 

「しかし昨日は大丈夫だったのか?」

 

「バカ!声でけーよ、セシリア嬢に聞かれた

らどうすんだ、俺は大丈夫だ」

 

「何でセシリアに聞かれたらマズイんだ?」

 

「たく、お前はもう少しデリカシーという

カテゴリーを覚えてくれ。」

 

「あら、一夏さんに翔真さん!おはよう

ございます!」

 

「ようセシリア!」

 

「オッス!セシリア」

 

「一夏や翔真も来ていたか」

 

「やあ箒さん」

 

「箒!おはよう!」

 

「ちょっとちょっと!私達も居ますからね!?」

 

「わかってるよ、おはよう二ャル子達」

 

「おはようございます!」

 

「翔真・・・今日も格好いい!」

 

「右に同じく」

 

「よせよ、そんな当たり前の事」

 

と翔真はどこか爽やかに微笑む

 

「てか、当たり前て何だよ?」

 

「いちいち疑問をもつな」

 

すると

 

「一夏お兄ちゃん!」

 

「お!ハスタ!おはよう!」

 

「きゃーかわいい!」

 

「ハスタ君のあの笑顔だけでイっちゃいそう

だわ!」

 

「おいおい!なんかさらっと危ない事言ってん

じゃねーよ!」

 

そして何度も言うがこのクラスのMyエンジェル

山田先生が入ってきてクラスの女子達は一斉に

座りそして・・・

 

「え、えと今日も何と転校生がやってきま

すよ」

 

他の女子達は一気にざわめくが

 

「静かにせんかバカ者共!、さて静かに

なったな?今から転校生を紹介する、ラウラ

入ってこい!」

 

「は!」

 

そしてクラスに入ってきたのは左目に眼帯を

している女の子であり

 

「ラウラ!自己紹介を」

 

「わかりました教官」

 

「教官ではない、織斑先生だ」

 

「了解です、ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

そしてしばらく沈黙が続き山田先生が

 

「あの~、それだけ・・・ですか?」

 

「ああ、」

 

そしてラウラは一夏の方へと歩きだし

そして

 

「貴様が!」

 

そしてラウラは一夏を平手で殴ろうと

するが

 

パチン!

 

「っ!」

 

「たく!いきなりの挨拶がビンタてのは

ちょっとばかし失礼だろ?」

 

と翔真は右手でラウラの手を弾き返す、そして

ラウラは

 

 

「貴様には関係ない!」

 

「何だよ?ドイツはそんな失礼な挨拶を

すんのか?笑わせるぜ!」

 

「貴様!私の母国をバカにするか!」

 

「そう聞こなかったか?」

 

「なるほど・・・なら死ね!」

 

そしてラウラが翔真に襲い掛かろうとするが

 

「それ以上翔真さんや一夏さんを傷付ける

なら、容赦はしませんよ」

 

「二ャル子に同じく」

 

「翔真に何かしたら許さない」

 

二ャル子、クー子、折紙がラウラの前に立ち塞がり

そして少しドスを利かせた声でラウラに話す、

だが

 

「ラウラいい加減にしろ!そして二ャル子達も

席に着け」

 

「教官が言うなら」

 

「はぁ~疲れた」

 

そしてラウラは席に座り二ャル子達や翔真も

席につく、それからの一時間は異様な空気に

包まれた、そして時間は立ち一夏、箒、セシリア

鈴、翔真、二ャル子、クー子、折紙、ハス太、

シャルルは食堂に向かっていた。

 

「はぁ~?いきなり転校生に殴られ

たの!?」

 

とアホな声を出しながら驚く鈴

 

「そうだ、そして一夏よ。お前あの転校生

に何か失礼な事でも言ったじゃあないのか?」

 

「それはないし、大体箒、俺はあの転校生とは

今日初めて会った訳だし失礼な事も言ってな

いよ」

 

「しかし何故あの方はいきなり一夏さん

を殴ったのでしょうか?」

 

「確かにね、でも何かしらの事情はあるん

じゃあないのかな?」

 

 

その一方で翔真達はある事を話ていた

 

「翔真さん、あのラウラていう人似てません

でしたか?」

 

「ああ、何となくだがクロエに似ていたな」

 

「しかもあの娘の左目は多分」

 

「わかってる、多分あれはヴォーダン・オブジェ

だ」

 

「・・・これからどうするの?」

 

「確かラウラさんは織斑先生の事を教官って

言ってたよね?」

 

「そうだハス太、いいことに気付いたな?

多分あれは織斑先生絡みだろう、取り合えず

二ャル子達は一夏の警戒をしておいてくれ」

 

そして翔真はどこかへと行こうとする

 

「あの翔真さん?どちらへ?」

 

「お前らは先に行ってろ、俺はちょっと

お客様を相手にしなくちゃならないからな」

 

と先に二ャル子達を行かせて翔真はその場で

 

「そろそろ出てきたらどうですか?楯無さん?」

 

と物陰から出て来たのは

 

「あらあら、まさか気付かれるとはね?」

 

「一体何の用ですか?」

 

「簪ちゃんの事でお礼にしに来たのと

あともう1つあなたに聞きたい事があるのよ」

 

「はい」

 

「綾崎二ャル子ちゃん達は本当に姉弟なの

かしら?」

 

「姉弟ですけど」

 

「でもそれにしては偉く顔の特徴が似ていない

のは気のせいかしら?」

 

「気のせいですよきっと、ただそれだけ

です。もう行ってもよろしいですか?」

 

「ええ大丈夫よ、失礼な事を聞いてごめんな

さいね?」

 

「いいえ、それでは!」

 

そして翔真は楯無の元を急いで離れる

 

「やはり彼は何か秘密がありそうね、これは

徹底的に調べあげる必要がありそうね」

 

そして楯無もその場を立ち去ろうとすると

ケータイが鳴り楯無はその電話に出ると

 

「もしもし?」

 

『久しぶりね?刀奈?』

 

「あなたは・・・・アスナ・エドワード」

 

『覚えてくれてありがとう、それとね?あなたに

電話したのはある依頼を頼みたくてね、いい?』

 

そしてこれが後に衝撃の事実を知ることに

なろうとは楯無はまだ知る由もない。

 

そしてそれから時間は立ち放課後翔真、二ャル子

、ハス太、一夏は簪の専用機のテストをアリーナで

おこなっていた。

 

「簪、いい感じだったぜ!」

 

「これも一夏のお陰だよ!」

 

「そ、そうかな~」

 

「てか一夏、ラブコメならよそでやれよ。」

 

「ら、ラブコメ・・・・///」

 

「翔真!何がラブコメだ!」

 

「ははは、冗談さそれよりアイツらほって

おいていいのか?」

 

と翔真が視線を向けるとそこに居たのは

何故かは知らないが黒いオーラを出す箒、セシリア

が居た鈴は事情を知っているので箒達に事情を

説明していた

 

「まあ鈴が箒達に説明してくれてる

みたいだし大丈夫だろ」

 

「さて!簪さんはこれから私と模擬戦を

するわけですが大丈夫ですか?」

 

とリ・ブラスタを展開している二ャル子が

聞く

 

「うん大丈夫、今の私がどこまでやれるのか

知りたくて」

 

「・・・ふふわかりました、でも私は手加減

しませんよ?」

 

「もちろん構わない!」

 

そして簪と二ャル子の模擬戦が始まった

「あの二人、凄い仲がいいよな~」

 

「趣味が同じてのもあるからじゃあないのか?

それはそうとクー子と折紙は?」

 

「確かクラスメートの女の子達とゲームの

話をしてたぞ?」

 

「まあクー子と折紙は高○名人級にうまいか

らな~」

 

そして翔真はその場を立ち去る

 

「あれ翔真、何処へ行くんだ?」

 

「ん?ちょっと部屋で調べものをしてくる」

 

そして翔真は寮へと戻る、

 

「あれ?今シャルルはシャワーか、確か

今ボディーソープ切れているはずなんじゃ?」

 

そして翔真は新しいボディソープを持ってシャルル

がいるシャワールームへと行く、だが翔真は

完全に忘れていたシャルルが女の子であると

言うことに

 

「シャルル、あの新しいボディ・・・」

 

「え・・・翔真?」

 

俺綾崎翔真は完全に忘れていたシャルルが女の子

であるという事に、そして俺は正直混乱して

いる。そして俺は・・・・

 

「あの、まさか水を被ると女の子になる

て言う奴か?」

 

「え、えとけしてそれではないよ!?」

 

「と、取り合えずボディソープ置いとくな?」

 

「う、うん!!」

 

そして翔真は静に扉を閉める

 

「それにしても・・・シャルルでいいか?

キレイな体してたし、さらにはあのオッパイ

が・・・・て!何を考えてんだ俺は!」

 

と翔真は壁に頭を叩き付けていた、それから

シャルルがあがり翔真は頭から出ていた血を

拭き話を聞くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そして次回からは翔真はシャルルいやシャルロット
の話を聞き怒りに震える。そして翔真の新たな
戦いが始まる、そして再びデュノア社ブレイクを
する事を決意する。


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第43話「綾崎翔真とシャルロット・デュノア」

今回は少し感動かな?


 

あれからシャルルが上がってきて今お互いベッド

に腰掛けてる状態であり、俺綾崎翔真は何を話そう

か迷っていた。

 

「あの~シャルルでいいんだっけ?」

 

「いや、違うよ私の本当の名前はシャルロット

デュノア。」

 

「(やっぱりか)ところで1つ聞きたい

事があるんだけどさ」

 

「何?」

 

「何でシャルロットは男装したり

してんだ?」

 

 

「実は、今デュノア社がアクタイオン社と

連携して大型機動兵器MSを作っているのは

知っているよね?」

 

「ああ」

 

「それでねデュノア社の社長、つまりは僕の

お父さんがね?これを機にIS関連も進行したい

という考えで、今デュノア社はISの世界では

遅れを取っているんだ、そこで社長がある事

を思いついた・・・それは」

 

「それは?」

 

「IS学園に男子として浸入して初の男性IS

操縦者の綾崎翔真と織斑一夏のデータを盗ん

でくるのが今回の目的なんだ。」

 

「お前は嫌じゃあなかったのか?」

 

「僕だってこんな事したくないよ、でも

僕はただ従うしかないんだ」

 

「何か理由でもあるのか?・・・もし

俺でよければ話を聞くよ」

 

「いいの?」

 

「構わない」

 

「わかった、なら話すよ。実はね僕は社長

の愛人の子でね、僕はそれまではお母さん

と暮らしてたんだ。でも・・・」

 

「でも?」

 

「そのお母さんが2年前に姿を消したの、それ

で僕は身寄りがなくて、それでタイミング

がいいのか悪いのか父さんが僕を見つけて

引き取ったんだ、でも僕・・・いや私は孤独

だった、私にIS適正があるのを知って以降は

まるで私を道具にしか扱ってくれなかった。」

 

「(シャルロットの母さんって確か病気

で亡くなったはずじゃあ?)・・・」

 

「そしてデュノア邸に行けば毎日のように

父さんの本当の妻の人に虐待されて・・・・

もう私は生きる希望さえなくしていた、でも

そんな時にある物と出会ったんだ」

 

「それは何だ?」

 

「IS型ガンダム」

 

「!・・・・そうか(やはり覚えていたか)」

 

そしてシャルロットはこのあとも話続ける

そして翔真がこの話を聞いて怒りを覚えていた

 

「嘘だろ!?・・・・・実の娘に薬品を

投与して完璧な強化兵士にしようとしていた

だと!?」

 

「うん、でもそれは何とか回避できたけど」

 

そして翔真はシャルロットを抱き締める

 

「え?」

 

「あの時お前も助けだせば良かったな、すまない」

 

「どういう事?」

 

「実はあの紅いIS型ガンダムを装備していた

のは・・・・俺なんだ」

 

「!」

 

「シャルロット、よく耐えたな?でもこれ

からは安心しろ。お前はもう頑張らなくていい

・・・お前は俺が守ってやる。」

 

「・・・翔真!・・っ!」

 

「今は泣いていい、だから安心していい

から」

 

「・・・ひぐ・・・翔真!」

 

まるで子供の用に泣くシャルロットを翔真は

束がやったようにシャルロットの頭を撫でながら

見守っていた。そして翔真は

 

「(許さね・・・・・シャルロットにこんな

思いさせるなんて!アラン・デュノア・・・

テメーだけは俺の手で殺す!!!)」

 

そしてシャルロットは泣き止み翔真はシャルに

確認する

 

「なぁ、シャルロット」

 

「なに?」

 

「お前の親父さんを殺しても構わないか?」

 

「え!それって・・・・でもぼくは

今まであの人に家族らしいことはされて

ないからね、」

 

「わかった、だがお前がここまで辛い過去を

語ってくれた訳だし俺も全てを話すよ」

 

「翔真?」

 

そして翔真は自分が転生者以外の事を全て

 

「じゃあこの前のアクタイオン社であった

ガンダム強奪も翔真や織斑君と二ャル子ちゃん

達が!?」

 

「そうだ、そしてシャルロット」

 

「え、は、はい」

 

「お前はこのままIS学園に居ろ、ここなら

まず安心できる、第三者が介入することは

無理だからな」

 

「翔真はどうするの?」

 

すると翔真は

 

「お前の親父さんを・・・・ぶっ殺して

くる、こんな事を言うのはあれだけど

シャルロット・・・・お前を解放してやる」

 

そして翔真は部屋を一旦出てまた戻ってきたが

二ャル子とクー子が居て二人はシャルロットの

事情を翔真から聞いていた。そして

 

「さてと」

 

そして翔真は窓を開け、誰か居ないかを確認

 

「じゃあちょっくら行ってくる、二ャル子

クー子!シャルロットの事は任せた!」

 

「はい!ご安心を!」

 

「翔真・・・気を付けて」

 

そして翔真が飛び立とうしたその時

 

「翔真!」

 

「どうしたシャルロット?」

 

「最後に聞きたいけど何で僕を助けよう

としたの?」

 

 

「そんなの決まってる、困っている人が

居れば助けるのは当たり前だからな!

シャルロット、いい夢を。」

 

そして翔真は飛び立った

 

 

「(翔真・・・・ありがとうね)」

 

「やっぱり翔真さんは格好いいです!」

 

「シャルロット・・・・今日は一緒に寝て

あげる」

 

「え?」

 

「私達は翔真さんから任された以上は

あなたを守らなくてはなりませんので!」

 

「なら、そうしようかな!」

 

そして二ャル子、シャルロット、クー子は

三人仲良く眠りに入りシャルロットはある事

を思う

 

「(これが温かいて言う感情なのかな、翔真

・・・・大丈夫だよね?)」

 

 

一方翔真は上空に居た、そして翔真はある所へ

と連絡していた。

 

『はろはろ姫もす?しょうくんどうかした?』

 

「隼人は居ますか?」

 

『うん居るよ・・・・ねぇしょうくん?

もしかしてまた何かあったの?』

 

「あなたには嘘をつけませんね?実は・・・」

 

そして全て話終わり

 

『許せないよね、いいよ!しょうくんが

やるなら私は何も言わないよ!はーくんも

それでいい?』

 

『俺もいつでもOkだぜぃ!』

 

「わかった。」

 

そして通信を切り

 

「絶対に許さね!」

 

そして翔真は怒りを現わにして隠れ家へ

MSを取りに行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そして次回!デュノア社ブレイク再び・・・・・


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デュノア社ブレイク再び編
第44話「ゼータガンダム対ガンダム試作2号機 」


今回からデュノア社ブレイク編です


翔真は隠れ家へと戻り、エールストライクガンダム

に搭乗し隠れ家を出た、隼人もMSゼータガンダム

に乗りデュノア社があるフランスへと向かう

 

『しかしこれからデュノア社を襲撃する

とは翔やんもなかなかのチャレンジャーだな?』

 

「まあそうかもな、でも俺はシャルロットの

話を聞いて俺はこのまま黙っているわけには

いかないからな」

 

『まあ俺はどっちにしろお前さんがやる

事は間違ってはいないのか?』

 

「俺はただ、救ってやりたいだけだ!」

 

そしてエールストライクガンダムとゼータガンダム

はバーニアを全快にしフランスへと急ぐ。一方

IS学園生徒会長更識楯無は自分の家である更識邸の

庭に居た、そしてそこである人物と話をしていた

 

「つまりはその強奪された機体を捕まえ

ればいいのよね?」

 

「そうよ刀奈、そしてあなたにあの機体を

託すわね」

 

そして楯無は上を見上げるとそこにはMSガンダム

がある

 

「あの機体は?」

 

「あれはGAT-XPO1ガンダムフルバーニアンよ、

あの機体はデュノア社と連携して造り上げた

GAT-Xシリーズのプロトタイプよ、あなたなら

使いこなせると思ってね、」

 

「わかったわ、で?そのストライク?だけ

場所は分かるの?」

 

「今私の調査員によれば今フランスに

向かっているらしいわ、多分デュノア社

でも破壊するきなんでしょうが、私には

関係ない事だし、取り合ずストライクガンダム

を大破させてもいいから必ず捕まえて」

 

「わかったわ、ところでアスナ?」

 

「何?」

 

「そのストライクガンダムのパイロットは

男の子なの?」

 

「さっき電話で話た通りよ、でもあなたは

きっと驚くわよ?」

 

そして楯無は話を聞き終わりISを展開させ

空に浮かんでいたガンダムフルバーニアに

近づきコクピットを開けてISを解除して

中へと入り、

 

「私も嫌な任務を任されたみたいだけど

仕方ないからやるしかない、フルバーニアン

出るわ!」

 

そして楯無はレバーをおもいっきりレバーを

前へと倒しフランスへと行く。

そして翔真達は

 

『よし翔やん!そろそろフランス上空

に入るぜぃ!』

 

「よし!このまま突っ切る!」

 

その時

 

ピピピピ‼

 

「敵機?」

 

「気を付けろ!翔やん!」

 

すると

 

『あらあら、ガンダムが二機居るなんて

偶然ね!』

 

『綾崎翔真!』

 

「ち!よりにもよって試作2号機だと!」

 

「まじかよ、ストライクノワールまで

居やがる!しかも試作2号機の場合は飛行

ユニットに乗っていやがる!」

 

『これからデュノア社へ行く気なんで

しょう?』

 

「何故わかる?」

 

『貴方なら分かるハズよ?』

 

「アスナか、だが一々お前らの相手をして

いる暇はない!」

 

ストライクガンダムはビームサーベルを

抜き試作2号機へと攻撃しようと接近するが

 

『お前の相手はこの私だ!!!』

 

とストライクノワールが右手に対艦刀を持ち

ストライクのビームサーベルを受け流す

 

「確かお前は・・・」

 

『お前だけは!』

 

ストライクノワールの攻撃は続く、そして

翔真のストライクガンダムを早くも追いつめる

 

「っ!だが今からここで負けるわけには

いかないんだー‼」

 

ストライクは海に落ちそうになるがバーニア

を思いっきりになびかせそのままフランスの

街の方へ行く

 

「悪い隼人!俺はこれからデュノア社の方

へと向かうがお前は大丈夫か?」

 

「心配は要らねー、だが翔やんも気をつけろ

そのストライクノワールはお前さんを追う

はずだ、俺はあの試作機を倒したら行くぜ」

 

「わかった、やられるなよ」

 

『逃がすか!』

 

そしてストライクとノワールはその場から

離れ

 

「さ~て、俺はこれから夜のディナーと

しゃれこむか、」

 

『貴方が相手をしてくれるのかしら?

でも私は女子にしか興味しかないのだけれど』

 

「いわゆるレズビアンか、だが俺は容赦は

しない!」

 

そして隼人の乗るゼータガンダムはビーム

ライフルで試作2号機に攻撃してヒットした

と確信を決めるが

 

「まあ効くわけがないか」

 

そうである、試作2号機には普通の機体より

大きいビームシールドがあるわけで当然

防ぎられる

 

『このサイサリスを甘くみないでね?』

 

「サイサリス、それが本当の名か?」

 

そしてサイサリスはビームサーベルを展開し

ゼータガンダムへと攻撃する

 

「ち!」

 

だがゼータはそれを交わしウェブライダーモード

へと変形して余裕で交わしきる

 

「このゼータを甘くみたらいかんぜよ?」

 

『変形機能を搭載しているなんて、でも

サイサリスも捨てたもんじゃあないのよ!』

 

と今度はビーム・バズーカを装備してゼータ

に攻撃する

 

ドシュン!ドシュン!ドシュン!

 

「くそ!やっぱ厄介な機体だな!

だが当たらなければどうと言う事は

ない」

 

ゼータウェブライダーは海面スレスレで

ビームバズーカを回避する

 

『貴方なかなか面白い戦い方をするわね?』

 

「それは誉め言葉か?」

 

『そう思ってもらえると嬉しいわ!』

 

「たく、俺は同年代が好みなんだが!」

 

ゼータはガンダム形態へと戻りビームサーベル

を持ちサイサリスのビームサーベルと打ち合う

 

「っ!(翔やん!お前はそれでいいのか?

束ねーちんは大丈夫とか言っていたが・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




MS紹介

GAT-XP02 ガンダム試作2号機(サイサリス)

装甲素材 PS装甲及び一部ガンダニュウム合金

機体の姿はそのまま試作2号機であり、この世界
ではGAT-Xシリーズのプロトタイプでありアスナ
がスコールに渡した機体でもある。武装はビーム
サーベル、ビームバズーカ、ラジエーターシールド
の3つであり少ないと思われるがこの機体は全体
はゴツく装甲が固い為滅多な事では傷が付かない
ようになっていて、上空戦の場合は飛行ユニット
に乗って戦う事もある。

武装

ビームサーベル

ビームバズーカ

ラジエーターシールド





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第45話「翔真のストライクとアリサのストライク」

MS紹介

GAT-XP01ガンダムフルバーニアン(試作1号機)

この機体の姿はそのまま試作1号機フルバーニアン
でありこの機体はストライク、デュエル、ジェミナス
の元となった機体である。武装ビームライフル、
ビームサーベル、ビームシールドがある、さらに
PS(フェイズシフト)がありパワーエクステンダー
を搭載した初の実験機体でもある

武装

ビームシールド

ビームライフル

ビームサーベル

イーゲルシュテルン

アーマーシュナイダー







隼人がスコール相手に苦戦している頃翔真

はフランス街の上空へと居た、デュノア社

を目指そうとするが・・・・

 

『見つけた!』

 

アリサの操るストライクノワールは

翔真のストライクガンダムを見つける

両手にビームピストルを装備して攻撃に

移る

 

「くそ!君は誰なんだ!」

 

『私を忘れたとは言わせない!覚えてる?

これは2年前、ある研究施設が破壊され

たのを覚えてる?』

 

「何の事だが!」

 

ストライクはビームサーベルを振り上げ

ノワールに攻撃する、だがそれでもアリサ

は話を続ける

 

『私はあの日から、お前に復讐すると

決めた!私はだから亡国企業に入り

ただ復讐の為に!強くなった!』

 

ノワールはストライクに蹴りを入れる

そしてその中で翔真は思いだしていた、

 

「この娘、やっぱりおやっさんの・・・

関城アリサだったな?」

 

『そうよ!』

 

「お前にこれを言って信じて貰えるか

は分からないが、お前のおやじさんと

おふくろさんは俺が殺したんじゃあ

ない・・・」

 

『!・・・・嘘を付くな!』

 

ノワールは対艦刀を両手に持ちストライクの

ビームシールドを真っ二つに切り裂く

 

「だったら!」

 

ストライクはエールからビームサーベルを

二本抜きお互い二刀流で戦う

 

「はああああ!」

 

『でええええい!』

 

お互いのストライクがぶつかり合う、

一方その頃IS学園ではシャルル改め

シャルロットはある人物の部屋へと

向かっていた。

 

「(やっぱりこれは織斑君に伝えた方が

やっぱりいい、翔真・・)」

 

そしてシャルロットは誰にも気づかれないよ

うに一夏の部屋へと来た、そしてドアを

ノックし一夏は丁度寝る前だった為一夏は

出た、そしてシャルロットは全ての事を

一夏に話し・・・・

 

「あの馬鹿野郎!何でも一人で抱えこみ

やがって、でもシャルロットの人生を

知ったんなら・・・まずい!」

 

「何がまずいの?」

 

「多分アイツは・・・くそ!シャルル!

取り合ずお前は自分の部屋へと戻って

おいた方がいい!」

 

そして一夏は窓を明け、

 

「織斑君!?どこへ行く気?」

 

「ん?あの馬鹿(翔真)を止めてくる!」

 

そして一夏も部屋の窓から出ようとするが

 

「待って織斑君!」

 

「何だ!」

 

「僕も行くよ!」

 

「シャルル!?どうして!?」

 

「何故かは知らないけど、翔真を一人で

行かせたらいけない気がして!」

 

そして一夏は・・・・

 

「わかった、でもまずはバレないように

出るぞ?いいな?」

 

「わかった!」

 

そして二人は窓から飛び降り、ISを展開して

隠れ家へと急ぐ

 

「(もし翔真が人を殺せば・・・・翔真、いや

アイツはきっと人間に戻れなくなる!その前

に俺が!!!)」

 

「(やっぱりこのまま翔真を行かせない!)」

 

 

そして一夏とシャルロットは隠れ家へと

着き一夏はウイングガンダムで出撃する

シャルロットは束が話があるからとシャル

だけは残った

 

一方翔真はアリサの駆るストライクノワール

に苦戦していた

 

「く!パワーが半分しかない!」

 

『これで!』

 

そしてノワールは対艦刀でコクピットに

対艦刀で突き刺そうとするが!

 

「ここで殺られてたまるかーー‼‼」

 

ストライクはギリ回避し、ストライクは

一気に間合いを取る

 

『まさか!』

 

「でええええい!」

 

そしてストライクガンダムはビームサーベル

でノワールの右腕を切り落とす

 

「撤退しろ!今のお前は戦えない!」

 

『だが!』

 

すると

 

『お楽しみ中だったかしら?』

 

「何?」

 

『っ!』

 

二人はコクピットのモニターで確認する

と目の前にはガンダムタイプのMSが

居た。そして翔真は

 

「(馬鹿な!あれは試作1号機フルバーニアン

だと!?しかもあの声!)」

 

そして

 

『まさか、あなたがストライクガンダムの

パイロットだったなんてね・・・』

 

「何故あなたが!更識楯無!」

 

 

そう、そのガンダム試作1号機フルバーニアン

に乗っていたのは、IS学園生徒会長更識楯無

であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第46話「決着と一夏の拳」

今回はこの物語のもう一人の主人公である一夏が
説教をしたりします!


 

ガンダム試作1号機に乗っていたのはまさかの

IS学園生徒会長であり第17代目更識家当主の

更識楯無であった。

 

「何でアンタが!ガンダムに乗ってるんだ!」

 

『その言葉をそのまま返すけど、これだけ

は言わせてもらうわ、更識家の当主で

ある私はこう言うお仕事をしなければなら

ないの、わかるかしら?』

 

『そこの機体!邪魔だああ!』

 

ノワールは左腕しか無いのにも関わらず

楯無の駆るフルバーニアンに攻撃をしよう

と仕掛けるが・・・・

 

『あなたは、ただ復讐しか感じられないわね?』

 

とフルバーニアンはビームライフルの引き金を

引く、そして何発も打ちノワールは中破しかけ

 

『ち!撤退するしかないのか!』

 

そしてノワールは撤退し・・・・

 

『さて綾崎君、聞かせてもらうわよ?

何故あなたがガンダムに乗っているのかを?』

 

だが翔真は、

 

「悪いが、俺は例え生徒会長だろうと

容赦はしない!」

 

ストライクはビームサーベルを再び抜く

そして試作1号機に襲いかかる

 

『っ!』

 

だが試作1号機もビームサーベルで対抗し

回避するがストライクは追いかける

 

『本気なのかしら?綾崎君?一応警告は

しておくけど、今から投降するなら何も

しないわよ?』

 

「俺にはどうしてもやらなければならない

事がある!」

 

そしてストライクは右手にビームサーベル

を構えフルバーニアンに接近する!一方で

隼人はスコールと今だ交戦中であった

 

『そろそろ限界じゃあないかしら?』

 

「ち!やべーな、本当にカスリも

しないからな。」

 

『これで終わりよ!』

 

そしてサイサリスはビームサーベルで

襲いかかる、その時

 

ドシューーン!

 

と黄色いビーム砲がサリサリスの飛行ユニット

を破壊したのだ

 

『っ!砲撃!どこから!』

 

すると

 

「隼人!」

 

「な!織やん!どうしてここに!」

 

「隼人!何で翔真を止めなかった!」

 

「今のアイツに何を言っても止まらないからな

、今の俺ではアイツを止められんぜよ」

 

そして一夏のウイングガンダムは

ガンダムモードへと変形しビームサーベルを

展開する、そして

 

『邪魔よ!』

 

「退いてくれ!」

 

ウイングガンダムはビームサーベルで

サイサリスの右バーニアを破壊する

 

『やられた!?』

 

そしてサイサリスは海に落ちる寸前であった

が何とか回避し撤退した

 

「翔真は今フランスの街に居るのか?」

 

「ああ、変形していけば約20分で着く、」

 

「わかった!なら!」

 

そしてウイングガンダムとゼータガンダムは

変形して翔真の方へ急いだ。

 

「くそ!やっぱその更識家の名は伊達じゃ

あないてか!」

 

『まあそう言う事ね!』

 

翔真は苦戦していた、ある意味苦戦していた。

 

「(何だ!?この人、まるで行動パターンが

全く読めない、ある意味この人ニュータイプ

なんじゃないのか?)」

 

『私はある人物から依頼を受けている、

だから私はあなたを捕まえなければならない

のだけど?』

 

「その人物は、アスナ・エドワードだよな?」

 

『どうしてあなたが彼女を知っている

のかしら?』

 

「まあ昔の知り合いさ!(やべーな、ストライク

のパワーが!)」

 

画面を確認すると残りパワーが少ない事が

表示されている。

 

「ちくしょ!まだだ!」

 

『それと綾崎君?あなたは何故そんなに

怒りに震えているのかしら?』

 

フルバーニアンのビームサーベルの攻撃が

ストライクに衝撃を与える

 

「くはぁ!っ!」

 

『今のあなたはただ暴走しているようにしか

見えないけど』

 

「く!・・・・まだ!」

 

あれこれ戦闘をつづけて二時間が立とうと

していた。

 

『さあ、投降してもらうわ』

 

その時

 

「翔真!」

 

「翔やん!」

 

『ガンダム!しかも見たことがないタイプ

ね』

 

楯無の前に現れたのはゼータとウイングガンダム

であった。そして

 

「一夏!お前何でここに!?」

 

「話は全てシャルルから聞いた!確かに

お前の気持ちは分からなくでもない!だけど

お前は人を殺そうとしている、そんな事をした

ら翔真・・・お前は戻れなくなる!」

 

「お前には関係ない!お前はあの話を聞いて

何とも思わなかったのか!?」

 

「確かに聞いたさ!でもやり方はいくら

でもあるはずだ!だから翔真!」

 

だが

 

「どけ!今お前の説教に付き合ってる

暇はない!」

 

ストライクはフルバーニアンの方へ

行こうとしたが一夏は

 

「この・・・・・わからずやーー‼」

 

一夏の駆るウイングガンダムは右手でストライク

のメインカメラを殴った、そしてストライク

は吹き飛ばされ

 

「な!何しやがる!」

 

「聞いてくれ翔真!お前は前に俺に

言ったよな、人は殺すなって。」

 

「・・・・・・」

 

「お前らしくないぜ翔真、」

 

「取り合ず、一旦下に降りて話をしないか?

あんたも構わないか?そこの機体のパイロット

さん?」

 

『そうね、私も一旦あなた達の話を聞きたい

しね?』

 

「翔真・・・・いいな?」

 

「ああ、一夏・・・」

 

翔真は先ほどまでの行動を改めて

考え冷静になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まあ取り合ず暴走仕掛けていた翔真は止まったが
これからどうなるのか?


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第47話「決意を新たにして、翔べガンダム!」

今回はSEEDっぽくしてみました。


 

翔真達はフランスの街外れにある海の浜場に

機体を置き、翔真、楯無、一夏、隼人は

話し合いをしていて

 

「つまりは、シャルル・デュノア君は

男ではなかったと言う訳ね?」

 

と楯無は翔真に問う

 

「ええ、そうです。」

 

「そして翔真はシャルルから全て聞いて

怒りに震えていたんだな?」

 

「ああ、すまない一夏、俺自身暴走仕掛けて

たみたいで。」

 

「だが翔やん、一つ聞いていいか?」

 

「何だ」

 

「翔やんは何故そこまでして関係のない

人間を助けようとする?これは前から

思っていた事なんだが、」

 

「俺は昔ある人を救えなかった事が

あってさ、それで俺は自分を憎んだ。

もっと関わっていたら救えたはず

何だって、それから誓ったんだよ、」

 

「何を?」

 

と一夏は問う

 

「例え俺と無関係だとしても困っている

奴が居たら助けるって、でも俺は頭に血

が昇ると回りが見えなくなっちまうんだ。」

 

「それが今回のあれって訳かしら?」

 

「そうです、もし一夏が来てなかったら

あなたを殺していたかもしれませんよ、

さてこれからどうする?」

 

「取り合ず翔やんも正気になったわけ

だが、これからどうすんだ?」

 

「だが俺はデュノア社の社長であり

シャルロットの父親でもある、アラン・

デュノアを許す事はできない!」

 

「だったらその事は私に任せてくれ

ないかしら?」

 

「楯無さんが!?」

 

「楯無・・・・確か対暗部組織のあの

更識家のか!?」

 

「あら!そこのグラサンくんは知って

いたの?」

 

「まあそうだな、それで俺の名は速波隼人だ」

 

「隼人君ね?わかったわ」

 

そして楯無は扇子を開きそこにはよろしくと

書かれてあった。

 

「翔真、俺は一旦束さんの所に戻るよ」

 

「構わないけど、どうして?」

 

「束さんならもしかするとデュノア社の

今までの悪事を明るみにする事をできる

んじゃあないか?」

 

「それは無理だろうな、」

 

「どういう事だ?」

 

「いいか織やん?、多分束ねーちんが

情報を漏らしたとしても、それは簡単に

もみ消される。」

 

「さらに悪いのがデュノア社のバッグには

アクタイオン社があるわ、あの会社は裏社会

では有名なのよ」

 

「そうなんですか」

 

「ああ、麻薬や核兵器の裏取引もおこなう

ような所だ。だから例え束ねーちんが情報

をリークしたってすぐに消されるのがオチだ。」

 

「だけど・・・・」

 

「綾崎君?」

 

「俺はあいつを解放してやりたい、シャルロット

を・・・・だから!」

 

今の翔真の目は怒りの目ではなく、まるで決意

を新にした目だった。そるを見た一夏と隼人は

 

「それでこそ翔やんだ!」

 

「だったら俺も手伝うけど、翔真・・・」

 

「わかってる、殺しはしない」

 

「ちょっと?おねーさんはほったらかし

かしら?」

 

「だけどアンタは俺を捕まえる事が任務

じゃあなかったのか?」

 

「そうだけど、でもあの子はちょっと

苦手でね、逆らうと何をしでかすか分からない

わ。だから私は仕方なく今回の任務を引き受けた

のよ、でも綾崎君達の話を聞いてみてわかったわ、

協力させてもらえる?」

 

「わかりました、なら一夏、隼人、楯無さん

最後に聞きますよ?俺と一緒に戦う勇気・・・

あるかな?」

 

「当たり前だ!」

 

「翔やん!心配すんな。いつでも男には

勇気はあるぜぃ‼」

 

「キャハ!いいわよその言葉、綾崎君!」

 

そしてそれぞれ機体に乗り

 

そして(ここからはガンダムSEEDBGM

『GANDAM出撃』を流す事をお勧めします)

 

「綾崎翔真!エールストライクガンダム

行きます!」

 

「織斑一夏!ウイングガンダム

行きます!」

 

「速波隼人!ゼータガンダム

行くぜぃ!」

 

「更識楯無!フルバーニアン

行くわよ!」

 

そして一斉に機体が発進しデュノア社へと

向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第48話「ガンダム現れ、そしてストライクの新ストライカーパック」

今回はデュノア社に翔真達のガンダムが現れ
さらには新ストライカーパックが出ます!


翔真達の乗ったガンダムはデュノア社に

接近していた。そしてデュノア社のMSハンガーから

約30機の量産型MSストライクダガーが出撃し

翔真達の駆るストライクガンダム達に攻撃する

 

 

「ち!いきなり攻撃かよ!卑怯だにゃー!」

 

「翔真!デュノア社の社長にコンタクト

を取っているか?」

 

「一夏、心配すんな!今取ってるが

どうやら拒否されたぜ!」

 

「どうやらお仕置きが必要みたいね?」

 

「なら俺はデュノア社に行くから、隼人!

援護頼む!」

 

「了解だ翔やん!」

 

そしてゼータは飛行形態になりストライク

ガンダムはその上へと乗りゼータのビーム

ライフルを借りて敵を撃ちメイン

カメラなどを破壊する!

 

「よしデュノア社の社長室は最上階だ!

人の熱源も確認している!多分いるぜ!」

 

そして翔真はストライクのコクピットを

開き、デュノア社の最上階にある社長室に

窓ガラスを突き破り侵入した。

 

「な!き、貴様は!」

 

「よう、アラン・デュノア社長。いや

くそオヤジ!」

 

一方で隼人の駆るゼータはストライクを

乗せたまま地上へと降りていた。隼人は

周りを見渡しある事に気づく

 

「おお!どうやらデュノア社はここの

工場でストライカーパックを製産して

いたか!・・・・おお!いいことを

思いついたぜぃ!」

 

そしてコクピットに戻った隼人はゼータを人形に戻し

ストライクガンダムのエールストライカーを

外しあるストライカーを装備させた。

 

「さて、あとは翔やんを待つだけだな!」

 

そして隼人は呑気にエロ本を読みながら

待機していた。

 

 

 

一方で一夏が駆るウイングガンダムと楯無の

駆るフルバーニアンはストライクダガーのメイン

カメラや武装などを破壊し一夏達が優勢になって

いる。

 

「よし!あと10機!」

 

「へぇ~、織斑君なかなかやるわね?」

 

「そうですか?なんか照れるな。でも

翔真の奴大丈夫かな?」

 

「彼なら大丈夫よ、きっとね」

 

一方翔真はアランと話をしていた

 

「き、君は確か!」

 

「・・・答えろ」

 

「何?」

 

「話は全てシャルロットから聞かせてもらった

よ、いや~あんたもなかなかの悪だな?」

 

「まさか!・・・だが君はどうするきかな?」

 

「殺したい、とか言いたいところだが

もしアンタがシャルロットに今まで

の事を謝るなら許してやるよ」

 

「・・・・く!結局アイツは

私の愛人の子でしかない、そろそろ

捨て時だったのかも知れぬな、」

 

「テメー、本気で言ってんのか!

例え愛人の子だろうとアンタの

子供だろうが!」

 

「そんな事は知らない!アイツは私から

すればただの捨てゴマしかない!ははははは!」

 

「・・・・そうか、なら歯を食いしばれ‼」

 

翔真はアランの元へと走りアランの右ほほを

思いっきり殴った。

 

「っ!貴様!」

 

そして翔真は胸ぐらを掴み

 

「たかが捨てゴマだ?ふざけんじゃあ

ねーよ!アイツはな!誰かに助けて

欲しかったはずだ!・・・・それに

俺は知ってんだよ、2年前ある施設が

破壊されたのを知っているか?」

 

「な!何を!」

 

「その施設はある会社から支援を受けて

いたらしいな?それもそのはずだ。何せ

お前らデュノア社が支援してたんだからな!」

 

「まさか!あの施設を破壊したのは!」

 

「正解だ!そう、この俺さ!もし

あんな施設さえなければ二ャル子達は

幸せに暮らせてたんだー!」

 

と翔真はもう一回右ほほを殴る!

 

「ぐはぁ!」

 

「さて、どうやらここまでカスだったとわ

な?」

 

そして翔真はジェニオンの右腕を展開し

鉄牙刀をアランに向ける

 

「や、やめろ!助けてくれ‼」

 

「助けてくれ?それを・・・・

テメーに言う権利はねーよ!」

 

そして翔真は鉄牙刀でアランの右肩に

キズを付け、そしてそれでビックリした

のか?気絶した

 

「その命、神に返した方がいいかも

しれないぜ・・・」

 

そして翔真はどこかに通信し

 

「隼人、こちらの任務を終了した。」

 

『了解だ!』

 

そして翔真はデュノア社のMSハンガーの

方へとISを展開し向かい、ストライク

ゼータが待機していた所へと着く、

そして翔真はある事に気づく

 

「な!オイ!隼人!エールストライカー

は!?」

 

そしてゼータから降りていた隼人が

 

「そろそろストライクのパワーが

限界だと思ってな、そして丁度グッド

タイミングで新しいストライカーパック

を着けたわけだ!」

 

 

そしてISを解除しストライクのコクピット

へと乗り込み

 

「I.W.S.Pか、システムの再構築を開始」

 

そしてOSを変えストライクガンダムI.W.S.P

とゼータはウイングガンダムとフルバーニアン

に合流し

 

「翔真!どうだった!」

 

「これから俺と社長との音声を流す、よく

聞けよ。」

 

そして隼人達は全てを聞き終わり

 

「ヒドイ話ね」

 

「しかも二ャル子達が居た施設に

支援してたんなんて!」

 

「取り合ず、翔やんどうすんだ?」

 

「一夏、バスターライフルを貸せ」

 

「翔真!まさか!」

 

「俺だってやりたかねーよ、だけど自分の

子供をただの捨てゴマとしか思ってない奴に

生きる資格はない、なんであろうとな!」

 

「・・・・わかった。」

 

ウイングガンダムはストライクにバスターライフル

を渡し

 

「ターゲット、ロック!破壊する」

 

そしてバスターライフルからビーム砲が

放たれデュノア社の最上階を貫きそのまま

デュノア社は全てもろもろと崩れさった。

 

「これで良かったのかしら?」

 

「悔いはありません、さて!そろそろ

俺達も帰ろうか、」

 

「そうだな、」

 

「あ~あ、眠くなったぜ」

 

「それじゃあ、お姉さんは帰るけど

明日綾崎君と織斑君は放課後生徒会長室

に来るようにね?」

 

「はいよ」

 

「わかりました。」

 

「それと隼人君!またね!」

 

そしてフルバーニアンはその場を離れた

 

「でも千冬姉にバレてなきゃあいいけど」

 

「いや、さすがに無理だろ、そこは

束さんと相談だな。」

 

 

そして3機のガンダムはその場から撤退した

のであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




新ストライカーパック

I.W.S.P

デュノア社が開発していたストライカーパック
でエール、ソード、ランチャーの全ての火力や
機動性を一つにまとめたストライカーパックで
あるがその分扱いが難しいとされている。
大容量バッテリー、パワーエクステンダーを
搭載している為パワーはエールよりかはあり
OSさえ変えれば扱いは解消されるとされている。

武装

115mmレールガン×2

105mm単装砲×2

9.1メートル対艦刀×2

コイバインドシールド
(30mm径6銃身ガトリング砲)

(ビームブーメラン)












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第49話「帰って来てゆっくり出来ると思ったら大間違い!」前編


???「へぇ~、ここがお前らの世界か?
さてちょっくらゆっくりしていくか~」

翔真「て!オイ!何でアンタが居るんだよ!
銀さん!」

銀時「いや~さ、作者の同じ作品つう事で
遊びに来てやったんだぜ?嬉しいだろう」

翔真「てか!いきなり見始めたユーザー様が
ビックリすんだろ!あれ?なんで銀さんが
居んの?・・・て感じになるだろうが!」

銀時「たく、一々やかましい奴だなお前は、
そんなにイライラするならいちご牛乳飲め、
大抵はカルシウム取っておけば何とかなんだよ。」

翔真「何だよそれ!つうか銀さん、アンタ
まじ何しに来たんだよ?」

銀時「いや今乗りに乗ってるこの作品の
主人公がどんなものか見に来たってわけだよ」

翔真「まあ遊びに来てくれたのはありがたい
けど、いらない事はすんなよ?」

銀時「へいへい」

それでは始まります


侍の国、かつてそう呼ばれ・・・


翔真「て!オイいいいい!何勝手に
乗っ取っとてんだ!しかもこれ銀魂
じゃん!?」

銀時「たくさっきから翔真だっけ?
お前キレすぎだぜ?」

翔真「誰のせいだよ!」


何故銀さんが居るのでしょうね(笑)

翔真「いや!(笑)言ってる場合か!」















 

 

ストライク、ゼータ、ウイングガンダムは

隠れ家へと帰還しストライクガンダム達を

地下MS格納庫に戻し、部屋へと入る扉を

開けると

 

 

「束さん、ただいま~」

 

「今戻りましたよ束さん。」

 

「さて俺は眠るとするか」

 

そして翔真達がリビングに入ると

 

「随分とご苦労だったらしいな?」

 

「あ、綾崎君!」

 

 

「え・・・・えええええええ、山田先生!!!」

 

「ちちちちち千冬姉!?」

 

何とリビングに居たのはここに居るはず

のない織斑千冬と山田真耶であり翔真が見渡すと

二ャル子、クー子、ハス太、折紙も

居て

 

「さて、綾崎、一夏、聞かせてもらうぞ?

何故お前達があのガンダムと言う兵器に

乗っているのかをな?」

 

そして翔真、一夏は焦っていて冷や汗が

ダラダラと出ていた。

 

「な、なぁ束ねーちん?」

 

「な、何かな?はーくん?」

 

「何で世界最強と翔真達の担任が居るんだ?」

 

「実はね!」

 

何でも二ャル子達がシャルロット、更には

一夏が居ない事に気付き学園から出ようと

ISを外で展開した際に千冬と真耶に見つかり

仕方なく理由を話してしまい、ここまで連れて

来てしまったらしい。勿論シャルロットの事は

知っている。そして翔真と一夏は千冬達の

前で正座しており

 

「一夏、単刀直入に聞くぞ?何故お前が

MSのガンダムに乗っているのか?」

 

「それは・・・・仕方ない、千冬姉これには

深い事情があるんだ、俺は自分の意思で

乗っているし俺自身翔真達の力になりたく

てMSに乗っているんだ。」

 

「まさか、この前のアクタイオン社で

あったガンダム強奪事件もお前達が?」

 

そして翔真が

 

「はい、」

 

「あの・・綾崎君?どうしてMSを強奪

したりしたのかな?」

 

「あの兵器、MSは危険な物です。特にガンダム

は高性能MSで近い内にあれを使ってISとの戦争

をしようとしている事を俺達は知ったんです。」

 

「!馬鹿な!」

 

「まさか!た、確かMSって10メートルは

越えますよ!?」

 

そして次に一夏が

 

「そう、そして俺達はガンダムを強奪して

全てのMSを破壊したいと思っている。」

 

「だが一夏!それはつまり人を殺すのと

変わりは無いんだぞ!」

 

「大丈夫さ、一夏達に手は汚させない。

それに俺はさっき人を殺しましたしね」

 

「!」

 

「・・・・綾崎君」

 

「直接ではないけど、でも殺した事は事実

です。でも俺は悔いはないと思っています。

だから・・・」

 

すると

 

がば

 

「!」

 

翔真は突然真耶に抱き締められ

 

「綾崎君、あなたはいつも何故一人で

無理をしようとするんですか!さっき

二ャル子さん達に聞きましたよ?」

 

「まさか!」

 

「綾崎君!もうこれ以上は止めてください!」

 

 

「山田先生・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さあ千冬達にバレてしまった翔真達はこれから
どうするのか?


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第50話「帰って来てゆっくり出来ると思ったら大間違い!」後編



50話か!なんか早いな!それと活動報告でお知らせ
があります、是非ご覧ください


 

 

真耶は翔真を抱き締め続けていた

そして真耶は二ャル子達から

過去の話を聞いていてた、この2年間

の事を

 

「綾崎君、もう止めて下さい。」

 

「それは出来ません、」

 

「何故ですか?」

 

「俺はもう決めたんです。俺はこんな世界

でもみんなの笑顔を守りたい。例え俺が

汚れようが、みんなを守れるなら・・・」

 

「でもそれでは綾崎君が!」

 

「だけど代償は必要なんです。」

 

その時

 

「だけど翔真だけに辛い思いはさせません」

 

「シャルロット」

 

現れたのはシャルロットであった。

 

「これは私が頼んだ事でもあります。

だから翔真、私も一緒に罪を償うよ」

 

「シャルロット・・・」

 

「確かに翔真さんの今回の事は私達は

何とも言えませんが、私達はそれでも

翔真さんに付いていきますよ?」

 

「二ャル子に同じく」

 

「僕も!」

 

「私も。」

 

「翔兄ちゃんは翔兄ちゃんアル!」

 

「翔真お兄様、大丈夫です。」

 

「お前ら、」

 

「綾崎君」

 

「何ですか、山田先生?」

 

「綾崎君達が破壊活動をしているのを

私達は注意すべきなのかも知れません、

でも綾崎君がやめないなら、これだけは

約束してください、」

 

「はい!」

 

「人を・・・何か理由があったからと言って

人をその・・・」

 

翔真は真耶手を握り

 

「ほえ!?///」

 

「大丈夫ですよ、もう俺は人を殺しません。絶対です

真耶先生に誓って、言います。」

 

翔真は真剣な眼差しで真耶を見る

 

「わかりました、ですが綾崎君?

無理はしないで下さい、第一あなたは

私の生徒でもあるんですからね?」

 

「(そんな事言われたのは・・・初めてだな)

はい、わかりました。」

 

そして一夏の方は・・・・・

 

「一夏、どうしてもMSに乗るのをやめない

んだな?」

 

「俺だけ、何もしないでただ平和に

暮らすなんて出来ない。」

 

「・・・・わかった、ただ人だけは

殺すな。これは絶対だ!約束してくれ。

それにお前は私のただ一人の家族なんだ

からな?」

 

そう言うと千冬の目は少し潤んでいた。

 

「(千冬姉・・・)わかってるさ!千冬姉!

だから安心してくれ」

 

 

「普通なら止めなければならないのだが、

だがお前達は真剣なんだな?」

 

「ああ!真剣さ!」

 

「ええ!」

 

「さて!お話は終了したかな~ちーちゃん

達?」

 

「ああ、だがこれからデュノアは

どうするんだ?」

 

「そこら辺はだいじょブイブイ!シャーちゃん

は私達が養子に取るよ、さっきシャーちゃんと

話をして決めたからね~、」

 

「つまりは束様!シャルロットさんは

私達の姉弟になるわけですか!?」

 

「そう言う事になるよ!」

 

そして話し合いは終わり、二ャル子、クー子、

ハスタ、折紙は千冬と真耶と共にIS学園と戻り

一夏、翔真とシャルはこのまま隠れ家で一夜を

過ごす事にした。

 

「取り合ずシャルロットは俺のベッドで

寝ていてくれ」

 

と翔真が部屋を出ようとしたその時

 

「ね、ねぇ!翔真!」

 

「どうした?」

 

「今日はその・・・・一緒に寝てくれない

かな?////」

 

「オロ?嘘ではないですよね?」

 

「僕は本気だよ!」

 

そして・・・・・・

 

「なあ、シャルロット、」

 

「何?」

 

「その・・・・あまりくっつかれると

翔真は困ってしまうのだが?」

 

「今日はこうさせて、お願い」

 

シャルロットと翔真は一緒のベッドに

寝ていて、今シャルロットは翔真の背中に

抱きついている。

 

「シャルロット、・・・・わかったよ。」

 

そしてシャルロットは眠りについた

 

「(はぁ~、私の生徒なんですから・・・か、

そんな事言われた事もなかったけ。俺は常に

厄介者だと思われてたしな。)」

 

 

 

一方場所は変わり、フルバーニアンの

コクピットで楯無はある人物と連絡を

取っていた

 

『で?結局あなたはストライクを確保

できなかったのかしら?

 

「そうよ、」

 

『本当にそうなの?』

 

「本当の事だけしか言ってないわ」

 

『ならいいけど、でもこれだけは覚えておいて

あなたが敵に回るなら、IS学園を無事では

済まさないと』

 

「!」

 

『それとそのフルバーニアンはあなたが

持っていなさい、』

 

そして通信が切れ

 

「嫌な予感しかしないわね、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







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第51話「綾崎シャルロット、そして黒兎と翔真と一夏」

お金が欲しい!


翌日、やはりデュノア社関連の事件がテレビ

で報道された、俺、一夏、シャルロットは学校

へ着きシャルロットはクラスのみんなに全ての

経緯を話した。みんなは驚いたがみんなはそれでも

受け入れてくれた。そして時は昼休みになり俺と

シャル、二ャル子、クー子、折紙、ハスタは

屋上で昼飯を食べている時・・・・

 

「ん?学年別トーナメント戦?」

 

「はい!何でもあと2週間後に開催される

大会なんですが、タッグでなければ出れ

ないんです!だ・か・ら翔真さん!私と

組んでください!」

 

「二ャル子、先駆けする気?」

 

「そ、それなら、わ、私だって」

 

「シャルロットまで・・・」

 

「それで翔真誰を選ぶ?」

 

「僕は出来れば一夏お兄ちゃんがいいな~」

 

「う~ん、迷うな~」

 

すると

 

「綾崎翔真だったな?」

 

「お前はラウラ・ボーデヴィッヒ」

 

「何の用ですか!」

 

「翔真に何かしたら・・・許さない!」

 

二ャル子達は警戒する

 

「やはりな」

 

「どういう意味だ?」

 

「お前達が出している殺気はただ者では

はないオーラがしてな、答えろ貴様らは

何者だ?」

 

「何言ってんのお前は?俺こと綾崎翔真

や二ャル子達はごく普通の姉弟だし、ただ

の人間さ。」

 

「あくまでもそう言うか、なら今度の

トーナンメト戦の際貴様は織斑一夏と共に

敗北と言う屈辱を味わせてもらおう」

 

とラウラはどこかへ去る

 

「翔真・・・あいつ気に入らない!だから」

 

とクー子はフェザーファンネルを展開し

 

 

「待て待て待て!クー子‼お前、

何フェザーファンネルを展開してんだ!」

 

「さすがはですよクー子!なら私も!超・重・剣」

 

「確かラウラさんだったけ?何のかな

あの人は?」

 

「お、落ち着けシャルロット!二ャル子達も!」

 

何とか翔真、ハスタ、折紙は二ャル子達を

落ち着かせた。

 

そして放課後翔真と二ャル子達、シャルロット

は翔真の部屋である事を話ていた。

 

「翔真さん、やっぱりあの人って・・・」

 

「ああ、さっき束さんからメールが

来てな、ラウラは試験管ベイビーであり

何でもどこかの研究機関がコーディネイター

計画で生み出したらしい、人工子宮で造られ

生まれてからは格闘戦や全ての事を叩きこ

まれたらしいが、結局何の効果が出なかった

為に出来損ないと呼ばれたらしいんだ」

 

「でもそれと、一夏とどう言う関係が?」

 

「それだよシャルロット、何でもドイツに

居た頃織斑先生と出会ってそれ以来彼女を

尊敬するようになったらしい、あ!やべ!」

 

「どうしたの。」

 

「そう言えば確か楯無さんに呼ばれて

んだ!すまない!ちょっと行ってくる!」

 

そして翔真は急いで生徒会室へと行き

部屋に入ると

 

「お!翔真、ようやく来たのか!」

 

「あら綾崎君!ようやく来たのね?」

 

「はい、一夏はどうやら早く来ていた

らしいな?」

 

「そうだけど?」

 

「それじゃあ綾崎君も来た事だし、それ

じゃあ話をするわよ?昨日のガンダムの件

でね?」

 

「はい」

 

「てか生徒会長てどこかの女子高生みたいな

声してません?」

 

そして楯無は何故翔真達がガンダムに

乗っているのかを問い、翔真達は今の

現状を話す

 

 

「なるほど、大体はわかったわ。でも

これだけは気を付けて、IS学園は狙われ

てるわ。」

 

「わかりました、俺達も警戒しておきます。」

 

そして翔真と一夏は部屋を出て

 

「くはぁ~あ、眠いな~」

 

「そうだな~」

 

とその時

 

「あ!翔真!一夏!」

 

「ん?シャルロット!どうしたんだ?」

 

「今、アリーナで鈴音さんとオルコットさん

が!」

 

「鈴とセシリアがどうしたって!?」

 

そして翔真、シャルロット、一夏、そして

後から合流した二ャル子達はアリーナへと

行き、そこで見たのは・・・

 

「鈴!セシリア!」

 

「ち!あの眼帯ガール、力加減をしてないな」

 

「不味いよ、翔真・・・あの二人死んじゃう」

 

「一夏!」

 

「わかってる!翔真!」

 

一方で鈴、セシリアは窮地に立たされて

いた

 

「ふん、この実力で代表候補とはな。笑わせ

てくれる!」

 

「そ、そんな!わ・・・わたくし達の攻撃

が!」

 

「冗談じゃあない・・・わよ」

 

二人は既にボロボロである、だがラウラは

それでも攻撃しようとしている、

 

「さらばだ!」

 

ラウラは鈴、セシリア達に止めを刺そうとした

その時

 

「いい加減にしやがれーー‼‼」

 

「何!」

 

翔真は既にジェニオンを展開しており

インパクトダガーでラウラのプラズマ手刀を

受け止める

 

「綾崎翔真か、丁度いい!貴様の実力

を見せてもらう!」

 

「こいつ!(さすがはこの世界のコーディネイター

か、だがまさかラウラがコーディネイターだなんて

しかも出来損ないとまで呼ばれているにも関わらず

この強さ、カナード・パルスかよ、)」

 

翔真はインパクトダガーを納め

 

「一夏!」

 

「でぇぇぇい!」

 

一夏は雪片をラウラに振りかざすが

 

「甘いな!」

 

ラウラはレーゲンの右手からAICを

発動させ雪片を受け止める

 

「なんだこれは!」

 

「私がやすやすとやれると思ったのか?」

 

「こいつ!」

 

「まずいな、一夏だけでは無理ぽいか、

二ャル子!クー子!セシリア達を頼むぞ!」

 

「わかりました!」

 

 

「了解!」

 

 

そして翔真はラウラに接近し鉄牙刀で

ラウラを吹き飛ばす

 

「これで」

 

だが

 

「はあああああ!」

 

「ち!さすがは軍人さんだ!あの

一撃を耐えるなんて、だったら」

 

そして翔真は鉄牙刀を後ろに納め

アクセルグレイブでラウラの動きを止める

 

「ち!やはり!」

 

「しつこいんだよ!」

 

「だがこんな距離で撃たれたら終わりだな?」

 

レールカノンは翔真に向けられ

 

「まじかよ!」

 

「終わりだ!」

 

だが

 

「翔真はやらせない!」

 

「折紙!」

 

そして折紙はISであるウイングに装備された

バスターライフルをラウラの顔へと向ける

 

「ラウラ!いい加減にやめないか!」

 

一夏もラウラに近づき雪片を向けそう言い放つ

そのあと織斑先生が来て一応事なきを得たが

最後にラウラが

 

「織斑一夏、綾崎翔真よこれだけは

覚えておくがいい、貴様らだけは

私が潰す!」

 

「上等だよ!ラウラ・ボーデヴィッヒ!」

 

「鈴達をヒドイ目に合わせたんだ!ただ

じゃ済まさない!」

 

 

こうしてラウラは一夏と翔真に宣戦布告

したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第52話「遂にトーナメント戦開幕」


IS説明

ウイング 第3.4世代

MSのウイングガンダムを参考に束と翔真が作り
あげたISである、このISはスピードが凄く扱える
のは折紙とされておりさらには一つの武器でも
あるバスターライフルはとてつもなく壮大な
破壊力で相手のシールドエネルギーを一気に
ゼロにしてまうことが可能であるがカートリッジ
式であり8発が限度、このISが何故第3.4世代かは
スピードが第3世代を抜いており白式、IS型ウイング
ゼロとほぼ互角であるかららしい。

武装

バスターライフル

ビームシールド

逆刃刀

単一仕様???













 

 

あのラウラとの事件の一件の後俺達は保健室

に居た

 

「で?結局挑発に乗ってしまい挙げ句には

ボコボコにされたと?」

 

と呆れ気味に言う翔真

 

「う、うっさいわね!だってあそこまで

言われたら誰だって怒るでしょうが!」

 

「そうですわ!」

 

「セシリアも鈴も俺達が来なかったら

星の屑になっていたかもしれないんだぞ?」

 

「い、一夏さんまで言いますの!?」

 

「当たり前だろ?クラスメートなんだから。それ

に大事な仲間でもあるんだから」

 

「は、はいありがとうございます///」

 

「てか、何で顔を赤くしてんのよ!」

 

「ところで翔真?」

 

「何だシャルロット?」

 

「これからタッグ戦があるわけだけど・・・」

 

「それは・・・・」

 

と翔真が言いかけたその時

 

ドタドタドタドタ!

 

「な、何ですか!?」

 

「何か、起きるのか!?」

 

と二ャル子と一夏がビックリ

していると、保健室の扉が開き

女子達が一斉に駆けより

 

「「「私達とタッグを組んでください!」」」

 

「え?」

 

「それってまさか俺と一夏と言う事

ですよね?」

 

「「「「はい!!」」」」

 

「ちょっとちょっと!何を言ってん

ですか!翔真さんはこの将来を誓いあった

私二ャル子が!」

 

「誰が将来を誓いあったよ!!」

 

「違う、翔真と組むのは将来赤ちゃん

を作り合うと誓い合った・・」

 

「テメーら!いい加減にしろ!誰が

将来なんて誓いあった!?」

 

ゲンコツ!×2

 

「しょ、翔真さん、冗談ですよ冗談、

イタリアンジョーク!」

 

「私はアメリカンジョーク」

 

「ジョークと言うよりジョーカだろ」

 

まあ結局あのあと女子達は誰が組むかと

揉めたが、俺はシャルロットと一夏は

ハスタと組むという感じになり女子達は

何とか納得?したのか保健室を出たわけ

 

「ちょっと一夏!なんで私じゃあないのよ!」

 

「そうですわ!でしたら何故このわたくしを

推薦してくださらないの!?」

 

「翔真さん!」

 

「何故私達ではないか説明を求める。」

 

「翔真、ヒドイ」

 

「一斉に質問をするな!二ャル子達は

ちゃんと理由があるんだよ、だから・・」

 

「大体鈴とセシリアはそんな怪我で

出れるわけないがない!」

 

「で、でも!」

 

 

するとシャルロットが翔真の耳元で

 

 

「(ねぇ?翔真)」

 

「(何だ?)」

 

「(あの二人もしかして・・・)」

 

「(もちのろん、アイツらは一夏の

事を好きです。)」

 

「(まさかとは思うけど・・・・)」

 

「(ああ、全く気づいてない。)」

 

そしてあれこれセシリアと鈴の言い合い

が続いていると・・・・

 

「ダメですよ!」

 

と言いながら現れたのは、山田先生である。

何でもセシリアのブルーティアーズと鈴の

甲龍はダメージがヒドイ状態であり何にして

も結局出れないらしい。そして俺達は部屋

へと戻り二ャル子、クー子、折紙にある事

を話す

 

「実はトーナメント戦である事が

起きるかもしれないんだ。」

 

「ある事って?」

 

シャルロットが聞くと

 

 

「もしかすると、MSでの襲撃があるかも

しれないんだ。」

 

「翔真さん!それってまさか?」

 

「ああ、二ャル子達には当日MSで

警戒していてほしいんだ、勝手で

悪いんだが、頼む!」

 

「翔真さんが言うなら仕方ありません‼なら

この二ャル子達が一肌脱ぎましょう!」

 

そして夜になり翔真は外へ出ていた

 

 

「たまには、外てのも悪るくないな。」

 

すると

 

ぶ~ぶ~ぶ~

 

「電話?」

 

そして翔真がケータイに出ると

 

『翔真・・・・元気かしら?』

 

「アスナ!・・・何のようだ。」

 

『あらあら、冷たいのね?』

 

「アスナ、これだけは言っておくぞ。

もしIS学園に何かしたら、許さない。

例えお前でもな」

 

『あら、そんな事言うんだ、でも翔真は

何であんなゴミみたいな奴らと一緒にいる

のかしら?』

 

 

「アスナ、テメー本気で言ってんのか!!」

 

『っ!』

 

「人をゴミ呼ばわりしてんじゃねーよ、

アスナ、俺はお前に何があったのかは

知らないけど、でもこれだけは伝えて

おく。俺はお前の方に着く気はない!」

 

そして電源を切る

そして場所は変わりアスナはアクタイオン社

イギリス支社に居た

 

「翔真・・・・まあいいわ

必ず私が目を覚ましてあげる。」

 

そしてアスナはどこかへ電話し

 

「アリサ、そろそろ作り始めてる

ころかしら?」

 

『Nジャマーキャンセラー搭載機の事?

無理よ、まだガンダムの戦闘データが

足りなすぎるわ。あの二機体を完成さ

せたいなら早くガンダムの戦闘データを

集めてきて!』

 

とアリサは電話を切った

 

「全く、これだから。そろそろ

始めましょうかしら。」

 

そして時は立ちトーナンメト翌日に

なり二ャル子達は千冬に訳を話隠れ家

へとMSを取りにいった。そして

トーナンメト戦が遂に始まる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そう言えば隼人のヒロインは誰にしようかな~


それと昨日ガンダム0083を見たけど
コウとガトーの戦いは凄かったな~


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第53話「VTシステムと悪の3兵器」

遂にこの作品がUA50000件を突破したぜい!
この調子で頑張りたいと思います!


トーナメント戦が遂に開幕した。なおこの大会

には各国からのお偉い方も来ている。さらには

この前のIS不明機の事もあり上空では量産型MS

105ダガーがエールストライクを装備しており

10機が空を見張っている。そして戦いが始まる。

まずは俺はシャルロットと共に最初に戦い無事に

一回戦を突破した。そして今は控え室にいる

 

「やっぱり翔真は強いね、」

 

「そうか?でもシャルロットもなかなか

よかったぜ?」

 

「そ、そうかな~///」

 

「それにしても大丈夫なんだろうか」

 

「どういう事?」

 

「MSの事さ、襲撃がなければ

いいと思うんだが」

 

 

「そうだよね」

 

一方場所は変わりここ別の上空ではゼータが変形

してその上にイージスガンダムが乗っており

あとウイングガンダムとガンダムエピオンが

いた。

 

「今の所・・・問題はない。」

 

イージスガンダムに乗っているのはクー子で

 

「こちらも以上はありませんよ!」

 

ガンダムエピオンに乗っているのは二ャル子

 

「各部正常問題は今の所ない。」

 

ウイングガンダムに乗っているのは折紙である

 

「しかし、翔やんの推測は当たるからな~」

 

その時

 

ピピピピ!

 

「ち!敵のお出ましだ!」

 

そして隼人がモニターを確認すると

 

そこに映っていたのは

 

「まじかよ、よりにもよってデュエルとバスター

、さらにはジェミナスガンダムときたか!」

 

『久し振りでいいかしらね?』

 

「お、その声はあのサイサリスに

乗っていた奴か?」

 

「隼人・・・知ってるの?」

 

「ああ、よりにもよってバスターガンダム

に搭乗してやがる、飛行ユニットに乗って

るのはデュエルとバスター、ジェミナスは

高機動ユニット装備か!」

 

『オラオラ!行くぜい!』

 

オータムの駆るデュエルガンダムは

ビームライフルでゼータガンダム達に

向かって撃つ

 

「そんなんでは当たりませんよ!」

 

二ャル子の駆るガンダムエピオンは

ヒートロッドでデュエルのビームライフル

を掴み破壊する

 

『ち!』

 

「もらった。」

 

折紙の駆るウイングガンダムがデュエルの

後ろに回りビームサーベルで攻撃しようと

するが、

 

『この前の機体!』

 

「ジェミナスガンダム!」

 

ジェミナスガンダムはビームサーベルを展開し

ウイングに降り下ろすがシールドでガードする。

 

「っ!」

 

『やはりその動きはお前か』

 

「通信!!」

 

ゼータ(ウェブライダー)に乗った

イージスガンダムは飛行ユニットに乗って

いるバスターと戦闘をしている。

 

『あなた達の機体とは違うのよ!』

 

バスターが両脇に抱えたガンランチャーなどを

イージスに向けて放つ

 

バシュン!バシュン!バシュン!

 

「なかなかの火力だなこれは!」

 

「でも・・・負けられない!」

 

イージスは何とか交わしビームライフルで攻撃

する。

 

『まだまだね!』

 

そしてバスターはふたつのバズーカを連結

させイージス、ゼータを射程に納めビーム砲

を放つ

 

バシューーーン!

 

「ふ!俺っち達も甘くみられたもんだ!

クー子!しっかり掴まってろよ!」

 

「了解」

 

ゼータはバーニアをフルスロットルで

飛ばし、ビーム砲を回避した

 

『交わした?』

 

「これだけは言わせてもらうぜ、俺の

ゼータは・・・充分速いさ!」

 

 

 

 

その頃トーナメント戦では一夏&ハスタVS

ラウラ&箒の試合が始まろうとしていた。

 

「まずは貴様から叩きのめす!」

 

「来い!ラウラ・ボーデヴィッヒ!」

 

「(さてこの試合が無事に終わればいい

が・・・翔真の言う事は大体当たるしな)」

 

ハスタ(大人)は一応この試合が終わればい

いと考えていた。そして試合が開始される

 

「一夏は私が!」

 

と箒が一夏に接近しようとするが

 

「悪いな、まずは俺を倒してからに

してもらおう!」

 

「大人のハスタか!」

 

ハスタは新たに改良された実体剣ウイングソーを

両手に構え箒に攻撃する!

 

「早い!」

 

箒は何とか接近用ブレードで受け流し

 

「すまないな、一夏ではなくて?」

 

「よ、余計な事を!」

 

一方で一夏はラウラと戦っていて、一夏の

圧勝だった。

 

「俺だってお前が思っているほど弱くわない!」

 

一夏は雪片弍型を降り下ろすがラウラは

AICで止める

 

「っ!」

 

「今だ!」

 

「何!」

 

一夏はその隙を見て、単一仕様「零落白夜」

を発動する。一夏は雪片を思いっきり力で

ラウラを押し返す!

 

 

「でぇぇぇぇい!」

 

「バカな!ワンオフ・アビリティだと!?」

 

そしてラウラは零落白夜の勢いに負け

アリーナの壁へと激突する。そしてラウラは

あることを思う

 

「(私が・・・負ける?だと・・・・

いや!・・・まだだ!・・・・私は!)」

 

その時であるラウラのISがドロドロに

なりラウラを吸い込んだのだ、それを

見ていた一夏達は

 

「何だよあれ!」

 

「アイツ一体どうしたと言うのだ!」

 

「まさか、」

 

「ハスタ!なんか知ってるのか!?」

 

「ああ、恐らくあれはVTシステムだろうな」

 

「「VTシステム?」」

 

と箒と一夏が言うとラウラを吸い込んだISは

姿を変えた、しかもその姿がある人物に似ていた。

 

「ち、千冬姉・・・だと?」

 

「しかもあの右手に持っているのって!

一夏!」

 

「ああ箒、そうさあれは雪片弍型!」

 

 

そしてそれを見ていた翔真とシャルロットは

 

「翔真!あれは一体!」

 

「(やはり、ここは原作どうりになるのか!)

シャルロット!みんなを助けに行くぞ!」

 

「わかった!」

 

そして翔真はジェニオンを展開し、シャル

ロットはラファール・リバイブを展開して

一夏達の元へと駆けつける

 

「大丈夫か?一夏達?」

 

「翔真!ラウラが!」

 

「多分あれはわざと仕込まれていたらしい」

 

「何だって!?」

 

「綾崎!それは本当なのか?」

 

「そうさ、取り合えず俺達で止めるしか・・・

『俺にやらしてくれ!』・・たく!仕方ないが

お前エネルギーは大丈夫なのか?」

 

「なら私がエネルギーを分けよう」

 

「箒、」

 

「一夏、」

 

「わかった!」

 

そして箒は装備している打鉄から

一夏の白式の待機状態である白のガンレット

にエネルギーを補給している。

 

「さて俺らは!」

 

とその時

 

『綾崎!聞こえるか!』

 

「どうしたんですか?まさかラウラの

事は私達に任せろとか言うんですか?」

 

『それもあるが、今さっき上空にいる

MS部隊が全滅した!』

 

「はぁ!?まさかそんな!」

 

すると

 

『み~つけた!』

 

「スピーカからの声?まさか!」

 

翔真が上を向くとそこに居たのは

 

「MSのシナンジュ!」

 

『さて!翔真、私と共に来てもらうわよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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MS図鑑PHASE-1






 

GAT-X105 ストライクガンダム 搭乗者綾崎翔真

 

装甲 PS装甲

 

このIS世界でアクタイオン社がGAT-Xシリーズ

で最後に完成されたMSであり特にストライクの

場合は運動性に優れておりトリッキーな動きも

可能であるとされている。さらにストライクに

はストライカーパックと言う喚装システムが

存在し戦闘の情況などを見てそれに合わせて

各ストライカーパックを装備する事が可能である

が、欠点もありこの機体とGAT-XシリーズにはPS

装甲でありビームライフルやビームサーベルなど

を使い過ぎるとパワー切れを起こす事がある。

 

 

武装

 

バルカン、イーゲルシュテルン

 

ビームライフル

 

対ビームシールド

 

アーマーシュナイダー

 

これから出てくるストライカーパック(ネタバレ含む)

 

エールストライカー

 

I.W.S.P

 

パーフェクトストライカー

 

 

GAT-X207ブリッツガンダム 搭乗者織斑一夏

 

装甲 PS装甲

 

ストライクと同じくGAT-Xシリーズの機体で

この機体は主に特殊任務用の機体とされて

いるらしくあまり戦闘には不向きな機体では

あるがこの機体にはミラージュコロイドが

搭載されており制限はあるが一時的に姿を消す

事ができる、しかしこちらもあまりにも使用して

しまうとパワー切れを起こす事がある。

 

武装

 

トリケロス(レーザーライフル謙ビームサーベル)

 

ランサーダート

 

グレイプニール

 

 

GAT-X303イージスガンダム 搭乗者綾崎クー子

 

装甲 PS装甲

 

GAT-Xシリーズの一機でこの機体はMA形態

に変形できるらしいが何でも一度変形して

しまうと整備をしなければならないために

クー子は翔真からあまり変形はしないで

くれと言われている。その為空中戦の際は

ゼータに乗らなければならないが地上戦で

はストライクと同じで高性能を発揮する

 

武装

 

バルカン、イーゲルシュテル

 

対ビームシールド

 

ビームサーベル×4

 

スキュラ砲(変形時)

 

 

GAT-X203 ハイペリオンガンダム搭乗者綾崎二ャル子

 

装甲 PS装甲

 

この機体は他のGAT-Xシリーズとは違い

ビームライフルではなくビームマシンガンを2丁

装備しており他の機体と比べると弱いように

見えるがこの機体にはアルミューレ・リュミ

エールと言う光波防御帯シールドを搭載して

おり制限があるもののこのバリアを発動して

いる時はビーム兵器などの攻撃が無効化できる

機体でありさらにこの機体には予備バッテリー

が二個ありパワーは他の機体と比べるとかなり

あるらしい

 

武装

 

ビームマシンガン2丁

 

ビームサーベル×2

 

モノフェーズ光波防御帯シールド

アルミューレ・リュミエール

 

 

XXX-00W0ウイングガンダムゼロ搭乗者綾崎翔真

 

装甲 ガンダリュウム合金

 

この機体は翔真が転生の際に神から貰った

機体である、なおこのウイングゼロには

ZEROシステムがあり翔真はこのシステム

を完全に使いこなせている。二ャル子達

の場合は精神力が強い為ZEROシステムに

惑わされないと考えられる。

 

武装

 

ツインバスターライフル

 

ビームシールド

 

ビームサーベル×2

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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MS図鑑PHASE-2

今回は敵勢力のMS


 

 

GAT-X102デュエルガンダム 同乗者オータム

 

装甲 PS装甲

 

GAT-Xシリーズの内の一機で最初に完成した

機体でもある。武装はビームライフルと対

ビームシールドにビームサーベルしかなく

今のところこれと言った情報はない。

 

 

武装

 

ビームライフル(グレネードランチャー付き)

 

対ビームシールド

 

ビームサーベル×2

 

 

 

GAT-X103バスターガンダム 同乗者スコール

 

装甲 PS装甲

 

この機体は狙撃戦に特化した機体でミサイル

ポットやランチャーなどの装備が多く接近戦用

武器であるビームサーベルなどは無い、さらには

ハイペリオンガンダムと同じで両肩には予備バッテ

リーが2個搭載されてありこの機体も他の機体と

比べて長く戦闘する事が可能である。

 

武装

 

220mm径6連装ミサイルポット×2

 

350mmガンランチャー

 

94mm高エネルギー収束火線ライフル

 

対装甲散弾砲

 

超高インパルス超射程狙撃ライフル(連結時)

 

 

GAT-X306ジェミナスガンダム 同乗者織斑マドカ

 

装甲 PS装甲一部ガンダリュウム合金

 

この機体はストライクガンダムと同じで喚装

システムがありストライクガンダムのように

ストライカーパックではなくウェアー喚装システム

で両腕や両足を専用のウェアーを喚装する事で

高性能の機動性を得る事ができるらしい。

 

武装(通常時)(高機動ユニット)

 

ビームライフル

 

対ビームシールド

 

ビームサーベル×2

 

 

MSN-06Sシナンジュ

 

この機体はアスナが転生の際に神から貰った

機体で高性能MSである。この機体の場合は

NT適性がないと扱えないらしいがアスナは

自分の技術の力で自分用に改良しており

NT適性がなくても同乗は出きるが扱える

のはアスナしか居ないとされている。

 

武装

 

ビーム・ライフル×1

 

ビーム・サーベル×2

 

ビーム・アックス×2

 

グレネード・ランチャー×1

 

ロケット・バズーカ×1

 

シールド×1

 

 

GAT-X105Eストライクノワール

 

装甲 PS装甲

 

この機体はアスナが裏方で造っていた機体で

ストライクの兄弟機に当たる。この機体には

大容量バッテリーパックパワーエクステンダー

を搭載していてGAT-Xシリーズよりも長時間の

稼働が可能である。さらにこの機体の場合は

シナンジュのデータが反映されており扱えに

くいと一度乗ったスコールが公言しているが

これをアリサは楽々とこなし今は彼女の機体

となっている。

 

武装

 

 

アンカーランチャー

 

対艦刀×2

 

レールガン2門

 

ビームライフルショーティ×2

 

 

 

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第54話「激戦」

 

 

「ち!よりにもよってシナンジュかよ!」

 

「おい!翔真!」

 

「何だ!一夏」

 

「あのMSって!」

 

「ああ大体お前の言う事は分かってる。

俺はお客さんのご相手をしてくるから」

 

「大丈夫なの!?翔真、なら私も!」

 

「シャルロット、お前は来ちゃダメだ。

それにこれは俺の問題でもあるからな」

 

「え?」

 

そして翔真は空へ上がり

 

「来いアスナ!テメーは俺が相手を

してやる!」

 

そして翔真はバーニアを全快にして何処かへ

行く、それを追うようにMSのシナンジュも

何処かへと行く

 

「翔真、っ!なら俺達はラウラを

相手にするしかない!みんな気を

引き締めて行くぞ!」

 

「了解した。」

 

「なら僕も手伝うしかないよね!」

 

「私もパワーは半分しかないが何とかやってみ

る!」

 

 

「私も居るよ!」

 

「簪か!」

 

一夏達が後ろを振り向くとそこに居たのは

何と打鉄弍式を装備した簪が居た。

 

「簪もいるなら心強い!よし」

 

ーーーーーー

ーーー

 

一方その頃隼人達のMS隊と亡国MS部隊

はどちらも苦戦していた。

 

「くそ!早く撤退しやがれ!クー子!

あとイージスのパワーは?」

 

「まずい・・・・このままでは

フェイズシフトダウンになる。」

 

「もう時間はないか・・・・これだけ

は使いたくなかったが、メガバズーカ

ランチャーを使うか、あれなら!」

 

そして隼人はコクピットでレーダーを

使いながらバスターを射程に収める

 

「うし!今だ!」

 

ゼータ(ウェブライダー)に装備された

メガバズーカランチャーからビーム砲が

放たれた、しかしスコールの駆るバスター

はギリギリで回避しながら武装である

ガンランチャーと収束火線ライフルを

連結させ1つの武器超高インパルス

超射程ライフルを完成させ・・・

 

『行くわよ!』

 

バスターはゼータとイージスを視界に

捉えインパルス超射程ライフルを

発射した

 

ドシューーーーン!

 

ドギャーーン!

 

「きゃ!」

 

バスターの放ったビーム砲はイージスの

装甲にカスったがそれだけでもダメージは

来てしまう、そしてイージスはとうとうパワー

切れを起こしてしまい機体の色が紅から灰色

へと変わる。そうフェイズシフトダウンである。

 

「く!」

 

「だがあちらもそろそろ限界だな。」

 

するとバスターガンダムもミサイルポット

やガンランチャーなどを使い過ぎた性で

フェイズシフトダウンを起こしていた

 

『こんなときに!』

 

 

 

折紙が駆るウイングガンダムはマドカが乗る

ジェミナスガンダムとビームサーベルでの

戦闘がまだ続いてた。

 

『貰った!』

 

ジェミナスがビームサーベルでウイングの

右翼を破壊する

 

「右翼がやられた。だけど問題はない!」

 

ウイングガンダムはジェミナスガンダム

が前に居る事を確認し

 

「バスターライフル、ターゲットロック。

今はあなた達を倒す」

 

ウイングガンダムの右手に持たれた

バスターライフルから大きなビーム

が放たれジェミナスは回避が失敗し

右腕を破壊された

 

『何!貴様‼』

 

その時

 

『M、撤退するわよ!このままでは

やられるだけよ!』

 

『っ!覚えていろ!』

 

その頃二ャル子の乗るエピオンとオータムの

デュエルガンダムは決着が着こうとしていた

 

「これで!」

 

エピオンはビームソードを最大出力で

デュエルのシールドに当てる。そこ

からは火花が散っている

 

『くそが!この私が!』

 

「悪いですけど・・・・・あなた達のような

方に私達は負けません!」

 

その時画面にあるものが表示される

 

 

『SYSTEM EPON』

 

「見える!次の動き!」

 

そうSYSTEMエピオンが発動したのだ。そして

デュエルはシールドを手放しビームサーベルで

エピオンに近づくがヒートロッドでビームサーベル

を打ち落とす

 

『何!?』

 

そして

 

「撤退してください!さもなくば!」

 

エピオンのツインアイが光りデュエルを

睨む。それはまるで二ャル子の気持ちを

反映しているかのように。

 

『オータム‼撤退よ!』

 

『スコール・・・・あの紅い機体‼』

 

そしてデュエル、バスター、ジェミナスは

撤退した

 

「何とかなったが、機体の無事は

二ャル子のエピオンだけか、」

 

「取り合えずこれでMS部隊は来ないはず

ですよ!」

 

「それじゃあ一旦IS学園の方へ向かうか。」

 

「了解した。」

 

 

 

 

次に場所は変わりIS学園のアリーナでは一夏達

がラウラのISと戦闘をしていた

 

「はぁ・・はぁ・・何て固い装甲なの!?」

 

「まずい、私のブレードも折れってしまた!」

 

シャルロットと箒は息を切らしながら

も何とか攻撃しようと考えるそして

一夏、簪、ハスタ(大人)は連続で

攻撃する

 

「夢現で!」

 

簪は接近武器超振動薙刀「夢現」で

攻撃を仕掛ける!

 

「一夏、俺と簪が時間を稼いでる

間に零落白夜の準備をするんだ」

 

「え?どう言う事だハスタ?」

 

「多分一夏の零落白夜ならあれを

切り裂ける。あとこれは俺からの

頼みでもあるのだがあのラウラと

言う子を助けてほしい。」

 

「ハスタ、」

 

「あの子は前の俺達の用に戦いしか

知らないのではないかと思ってな。」

 

「わかった!」

 

そしてハスタも両手にウイングソーを

構えラウラのISへと攻撃し左腕に装備

されたシールドからわワイヤーを出し

ラウラに絡みつけ、簪も夢現で動きを

止める

 

「よし次は僕達の番だ!」

 

シャルロットはリボルバーで攻撃をする

そして

 

「一夏!今だ!」

 

「ああ!零落白夜!」

 

零落白夜が発動し

 

「みんな!そこから退避してくれ!」

 

一夏は上とジャンプしハスタ達はその場から

退避し

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

ラウラのISを一刀両断してその中から

ラウラが出てきて一夏は両手でキャッチした

 

「ふぅ~、何とかなったな。全く

こんな可愛い顔してたら、殴れない

じゃあないか。まあ今回は許してやるよ。

(それにしても翔真は大丈夫なのか?)」

 

その頃翔真は上空にいた、アスナの同乗する

MSシナンジュから逃げているからだ。翔真は

何処かへ通信して

 

『やっほ~、しょう君どうしたの?』

 

「束さん!ウイングゼロを自動操縦で

こちらの座標に送ってくれませんか!」

 

『まさかMS?』

 

「お願いできますか?」

 

『大丈夫だよ、ただ無理はしゃダメだよ?』

 

「束さん・・・・はい!」

 

翔真は通信を切り

 

「取り合えず今は逃げる事が先決だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回再び翔真とアスナが激突する


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第55話「ゼロの伝説 XXX-00W0」

今回は翔真が・・・・


 

翔真がアスナの駆るシナンジュから逃げていた

頃翔真の隠れ家のMSガレージで束はウイング

ゼロを自動操縦モードにして指定した座標

へと送ったが

 

「しょう君・・・でもやっぱり私も行った

方がいいよね!」

 

「束ねーやん、何処へ行くアルか?」

 

「ちょっと出掛けてくるね!それと

かぐちゃん!くーちゃんと一緒にあれ

二つの整備をしておいてね!」

 

「『紅椿』と『天椿』アルね?わかったよ!」

 

そして束はストライクのコクピットに乗り

OSを調整して

 

「みんなのアイドル束さんが!ストライク

ガンダムで出ますよ~‼」

 

そしてストライクガンダムI.W.S.Pは急いで

翔真がいるところへと向かう。

 

その頃翔真はジェ二オンの単一仕様「トランザム」

を発動してシナンジュから逃げていた。

 

「やっぱりISとMSとでは大きさが

違うし性能も勿論の事だがあっちが

上か!」

 

シナンジュはビーム・ライフルで翔真の

ジェ二オンの右バーニアを狙うが当たらない

コクピットでアスナは

 

『翔真、お願いだから!』

 

シナンジュは容赦なくビーム・ライフルを

撃ち続ける

 

「やば、もうそろそろジェ二オンのパワー

が切れやがるか、」

 

そして赤く光っていたジェ二オンは元の

蒼い装甲に戻り

 

『さあこれで!』

 

「捕まるのか・・・」

 

その時

ピピピピピ!

 

「何だ!」

 

翔真は急いでモニターを開く、すると

 

「ウイングゼロ!間に合ったか!」

 

そうウイングゼロが来ていたのだ。そして

翔真は急いでゼロの元へ行きISを解除して

コクピットに乗り移り操縦席へと移動し

レバーなどの確認をし

 

「よし!ウイングゼロ、行くぞ!」

 

『まさか!ウイングゼロですって。なるほど

それは転生の際に貰った機体かしら!』

 

ウイングゼロはビームサーベルを展開して

シナンジュのビームサーベルと相打ちになり

 

「アスナ!お前どう言うつもりだ!」

 

『何がかしら?』

 

「何故お前はそこまで俺を必要とする?」

 

『それは前にも言ったはずよ!この世界

には私と翔真だけが居ればいい!だから』

 

「だからって他の人を殺していい

わけがない!」

 

『私には分からないわね翔真、あなたが

どうしてそこまでしてこの世界を守るの

かが』

 

 

お互いの機体のビームサーベルがぶつかり合う

 

「俺は今何となくこの世界が好きなんだ、

みんなと笑って、寝て、食べて、いろいろ

馬鹿やって、でもそれが楽しいからこの

世界を守りたいと思うんだ!」

 

『っ!翔真、だったら私と一緒の方が

楽しいに決まってる!』

 

「アスナ!いい加減にしろ!俺は

お前を救えなかった身分で言えないけ

ど、その考えをやめないなら・・・俺が止める!」

 

『そうか・・・・なら翔真・・・・

私と死んで!!!』

 

「何!」

 

シナンジュは急接近してウイングゼロの

コクピットにビームサーベルを突き刺そうと

するがゼロはそれを振り切り蹴りをかます

 

『くう!』

 

「もうやめてくれアスナ!」

 

『うるさい!』

 

シナンジュは再びゼロに接近する

 

「だったらメインカメラをやるしかないのか」

 

だがその時突然コクピットの回りが光りだす

ゼロシステムだ、だがゼロがみせたのは

 

「これは・・・」

 

『なん・・・で・・・明日菜!

嘘だろ?・・・・・うわあああああ!!!』

 

ゼロが見せたのは翔真の過去である。

写しだされているのは病室のベッドで

白くキレイな顔で眠る明日菜だ。だが

彼女は亡くなっている、そして自分の

力の無さを嘆く幼き自分がいる

 

「やめろ・・・・ゼロ・・・

やめてくれ!何で急に!」

 

だがゼロは次々にビジョンを見せる明日菜の

笑顔さえも守れなかった自分の無力さを

翔真はついに我慢が出来ず涙をながす

 

「やめ・・・てくれ!・・・俺は!

俺は!・・・うおおおおおお!!!」

 

ゼロは動きを変えシナンジュのシールドを

サーベルで切り裂く

 

『急に動きが!』

 

「うおおおおおお!殺してやる!殺してやる!

明日菜をイジメる奴はーーー!!!」

 

 

 

翔真はゼロシステムに翻弄されて暴走して

いる、そしてゼロはツインバスターライフルを

構え

 

「はぁ・・はぁ・・これでーーー‼」

 

ツインバスターライフルを発射しようと

したその時

 

『しょう君!』

 

「たば・・・ねさん?」

 

翔真はモニター画面を見る。確認したのは

ストライクガンダムI.W.S.Pであり同乗して

いるのは束である。

 

「俺は・・・・く!」

 

翔真はゼロシステムに翻弄されたせいか

気を失う。ウイングゼロはコントロール

を失しなうが束の駆るストライクがゼロを

キャッチする

 

「しょう君・・・・あいつだね?

しょう君の悪夢は」

 

束はシナンジュに通信を開き

 

「ねぇ?しょう君を困らせているのは

お前だよね?」

 

『篠ノ之束!?』

 

「これだけは言っておくね?もししょう君に

何かしたら・・・・絶対に許さないから!!」

 

いつもの呑気な声ではなく、少しドスの聞いた

声でアスナに警告する

 

『っ!篠ノ之束・・・・まあいいわ、今度こそは!』

 

アスナはこれ以上の戦闘は不可能と判定し

撤退した。

 

「しょう君!しょう君!しょう君!」

 

束は通信で呼びかけるが翔真の返事はない。

 

「もしかたらしょう君の過去に何かが、

あるのかな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回から翔真の過去編がスタートします。


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綾崎翔真の過去編
第56話「翔真の過去と真実」


う~ん戦闘写生は難しいな!


 

あの戦闘が終わり束と後に隼人達はIS学園に

MSなどをアリーナに着陸させ束は急いで千冬に

翔真を保健室で寝かせた、そして箒やセシリア、

鈴、簪はMSのガンダムを何故翔真達が乗って

いるのかはビックリしていたが今はそれどころ

ではない。今IS学園の整備室では束、隼人、二ャル子

くー子、折紙、ハスタ、一夏、箒、セシリア、鈴、

シャルロット、簪、そして今さっき目が覚めたラウラ

も呼びだされた。そして千冬と真耶もいる

 

「でもまさか姉さんがMSに乗ってくる

なんて・・・」

 

「しかも二ャル子さん達まで乗っていまし

たとは」

 

「ある意味驚きだけどシャルロットは

知っていたわけ?」

 

「うん、僕は知っているからね」

 

「ははは、箒達に何て説明すれば

いいのやら、ところで束さん」

 

「何かないっくん?」

 

「何故急に翔真が暴走したんですか?」

 

「多分だけど、あれはゼロシステムだったけ?

何らかの干渉があってしょう君が暴走した

としか言いようがないけど・・・・」

 

「けど?」

 

「実はさっきゼロシステムを解析したら

以外なデータが取れてたんだ。」

 

「束ねーちん、それはまさかとは

思うが?」

 

「しょう君の過去なんだ。」

 

「「「「「!!!!」」」」」

 

全員が驚く。束は隼人にあることを問う

 

「それとね、はー君?そろそろ

話てくれないかな?しょう君と君は

何者なのか。」

 

「!」

 

「え?それってどう言う事ですか?束様!」

 

「やっぱり束ねーやんはわかってたのか?」

 

「うん、しょう君と最初から出会った時

からね。」

 

「わかった。だけど話すのはいいが翔やん

の過去も見せるんだよな?」

 

「うん」

 

「仕方ないか、なら一夏達ちゃんと聞いて

おいてくれよ?実は俺や翔やんはこの世界の

人間じゃあないんだ。」

 

そしてそこから隼人は自分達の事を話した。

 

「転生者か・・・・信じがたいが本当の事

なのか?」

 

と千冬が隼人に問う

 

「そうです、そんで今からこの大きな

スクリーンで翔真の過去を見てもらうわけ

だが、決して目を背けずにみると約束で

きるか?」

 

すると一夏達の順から

 

「ああ!俺は全てを受け入れる覚悟だ!」

 

「私自身も綾崎の事を知りたい。」

 

「翔真さんの過去が何であろうとも!」

 

「望むところよね、あいつには結構世話に

なってるし」

 

「僕も!翔真には助けて貰ったわけだから!」

 

「私としても綾崎翔真の過去が気になります。」

 

「翔真の過去・・・」

 

「私達は大丈夫ですよ!」

 

「うん、」

 

「問題はない」

 

「翔真お兄ちゃんの事をもっと知りたい!」

 

「綾崎には悪いが、見させてもらう。」

 

「翔真君の全てですか。」

 

「それじゃあ!そろそろ流すよ!」

 

 

そして明かされる翔真の過去

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第57話「正義を貫く少年」

最初は明るいですが徐々に暗くなります。


 

 

一夏達は大画面に流される映像を見る。

 

 

まず最初に写しだされたのは小学校の渡り廊下

で女子達に囲まれている一人の女の子を助ける

事から始まる。翔真はその女の子を助けそこ

から翔真と明日菜の交流が始まる。

 

『お~い!明日菜、まだかよ。早く家に

帰って仮面ライダーみたいんだが』

 

 

『ちょっと待って!(汗)』

 

そして翔真と明日菜は学校の門を出た

 

『しかしよ、小学校の宿題てのは何で

こんな量なのかね~、翔真君は非常

に困ってしまうんだが、』

 

『で、でも、宿題は大切なんだよ?』

 

『そう言うもんかね~、ところで明日菜』

 

『な~に?』

 

『よかったら俺の家に来るか?』

 

『ほぇ!・・・でも』

 

『遠慮するなよ!お菓子とかジュースとか

あんだぜ?』

 

『・・・わかった。でも約束してくれる?』

 

『何を?』

 

『その・・・え、エッチなことしない?///』

 

『誰がするか!!』

 

そして翔真の家に着き二階の自室へと入る。

 

『ここが翔真君のお部屋?』

 

『ああ、もしかして臭い匂いとかするか?』

 

『そんな事はないよ?それよりあれは何かな?』

 

と明日菜が指をさしたのは翔真の服などを

納めてあるタンスの上に置いてあるアニメ

DVDなどであった。

 

『これはアニメDVDでさ、いろいろと

あるからよかったら見るか?』

 

『いいの?』

 

それから二人はいろいろとアニメを見た

例えば愛する妹を守る為優しい嘘つきが

世界にケンカを売る話や5歳児がヤンチャする

話しなどのアニメなどを見ていた、気付けば

夕方18:00になっていた。

 

『もうこんな時間か、明日菜帰らなく

ていいのか?』

 

『そっか、もうこんな時間か、それじゃあ

私は帰るね?また明日ね翔真君!』

 

『まあ待てよ、玄関まで送るぜ。』

 

翔真は明日菜を玄関まで送り見送った。

そして翔真がリビングに入ると・・・

 

『何だ、翔真か。』

 

『何だよくそ親父、俺で悪かったな。』

 

『親に向かってその言い方は何だ!それに

お前は将来父さんと同じ弁護士になるん

だぞ、今のうちに勉強ぐらいしておけ。』

 

『(またこの話しだ、俺はこのくそ親父が

嫌いだ。俺は小さいころから見ていた。この

野郎が母さんに暴力を振るっているのを、

あ~あ、こんな奴死ねばいいと思う。)

うっせ、テメーの指図は受けるかバカが。』

 

そして次の日俺は朝早く家を出た。明日菜の

家へと向かう途中で音楽プレイヤーを掛け

ながら家へと向い約15分で着く。すると

グッドタイミングで明日菜が出て来た。

 

『おはよう!』

 

『おお!』

 

そして二人は学校へと着く。

 

『お!綾崎が白雪と一緒に登校してきたぞ!』

 

『フュ~フュ~!』

 

『何だよテメーら!明日菜と登校したら

悪いのか?一々やかましいんだよ!』

 

と翔真は朝から少し機嫌が悪くなる。

 

そして休憩時間翔真と明日菜が二人で歩いて

いると

 

『ねぇ、綾崎!』

 

と翔真達の目の前には女子達10人が立ち塞がる

 

『何か用か?ブスども』

 

『私達、明日菜に用があるんだけど?』

 

『しょ、翔真君。』

 

『心配すんな、そうやって俺と切り離し

て影でイジメる気だろ?そんな事させる

と思うのかこら!』

 

『っ!調子に乗ってんじゃあないわよ!』

 

と一人の女子が竹刀を取りだし俺に飛びかかる

 

『そんな物で!』

 

と翔真軽々交わす

 

『はん!こんなもんか!明日菜行くぞ。

こいつらに構ってるとバイ菌が移る。』

 

『う、うん。』

 

翔真と明日菜は屋上へと行き二人で弁当

を食べていた。

 

『翔真君、あんな事言って大丈夫だったの?』

 

『心配することはない、俺はお前が無事なら

それでいいさ。』

 

『あ、ありがとう。///』

 

『さて今日は隣クラスの武内でも助けて

やるかな。』

 

『翔真君は前にも言ったけどどうして

人を助けようとするの?』

 

『ん?困っている奴らが居たら助ける

のは当たり前だからさ。』

 

『そうなんだ~。そうだ!ねぇ翔真君!』

 

『何だ?』

 

『よかったら今日は私の家に来ない?

晩御飯もご馳走するよ!』

 

『いや、それは悪いんじゃ?』

 

『大丈夫だよ!お母さんに前に翔真君

に助けて貰ったて話をしたら是非あって

みたいって言っていてね?だから今日は

私の家に来て?』

 

『わかったよ、なら今日はお前ん家に

行くな?』

 

そして学校が終わり翔真が帰り支度を

していると・・・・

 

『おい、綾崎ちょっとツラかせよ!』

 

『ん?ヅラなんてないけど?』

 

『ツラだよ!今日そう言えば恵ちゃんを

泣かせたらしいな?』

 

『誰だそれ?ああ、あの貧弱剣士の子か?

だから何?』

 

『テメーだけは!殴る!』

 

と男子生徒は翔真に飛びかかるが

 

『知るか!それに明日菜を門でまたせ

てんだよ!邪魔すんな!』

 

ドカ!ドカ!

 

翔真はあっという間に男子生徒を倒していた。

 

『認めたくない物だな?若さゆえの過ちを』

 

そして翔真は門で待っている明日菜の元へと

向かうと

 

『明日菜?大丈夫なのか?目が腫れてる

けど?』

 

『え、だ、大丈夫だよ!それより早く行こ!』

 

『ああ、』

 

あれから約20分が経過して明日菜の家へと

着いた

 

『お邪魔しま~す。』

 

『そんなに遠慮しないで?』

 

明日菜達がリビングに行くと

 

『あらあら、あなたが綾崎君?』

 

『え!は、はい!』

 

そこに居たのは明日菜の母だろうか?だが

どう見ても20歳ぐらいにしか見えない

そして何より

 

『(すげ~しかも、お、オッパイがあんな

に・・)』

 

 

と翔真が見とれていると

 

『翔真君!』

 

『あだだだ!』

 

と明日菜は翔真の頬をつねっていた

 

『まあまあ、仲がいい事で。ふふ』

 

そして晩御飯の時間になり

 

『てか俺までいただいていいんですか!』

 

『全然構わないわよ?さあじゃじゃん

食べて!』

 

『翔真君、食べよう!』

 

『ああ、そうだな!』

 

そして二人はご飯を食べる、明日菜の母も

混じり一緒に楽しい時間を過ごした。

 

『(これが家族て言うのかな?こんなに

暖かいものなのか・・・悪くわないな。)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで、それと明日菜の母親のイメージ
は高町桃子さんです。


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第58話「少年は怒り狂う」

さっきガンプラでHi-Nガンダムブレイブを
買ったのだが、悪くない!


 

 

あの明日菜の家でご飯を食べあの後自分の家

へ帰り親父から何処へ言ったと聞かれたが

軽く無視してやった。俺はベッドに入り

ある事を考えていた。

 

『あれが・・・家族か・・・俺の家では

考えられないな。』

 

そして翔真は部屋の灯りを消し

就寝した。翌日翔真が目を覚ましたのは

午前6時であった。それからいろいろと

学校へ行く準備をして午前7:30前には

家を出た。

 

『さて明日菜の家に行くか!』

 

いつものように明日菜の家へ向かいに行く。

明日菜の家へ着き、明日菜は今日は可愛いらしい

私服で出てきて、俺はちょっとばかしドキッと

したのは内緒だ。

 

『よし、明日菜行くぞ!』

 

『うん!』

 

まあちょっと小走りで小学校の門に着くが

 

『あらあら、仲良くご登校かしら?』

 

そう翔真と明日菜を待っていたのはイジメグループ

のリーダー的存在である甘木りこだ。

 

『あ、甘木さん・・・』

 

『何だよ、さっさとそこ退いてくんないかな?

遅刻するんだが。』

 

『綾崎だっけ?私アンタが嫌いなのよね~、

だからさ少しだけくたばってくれない?』

 

と甘木が言い終わるとそこら辺の陰から

男子生徒三人が出てきた。

 

『さてちゃちゃと片付けて。』

 

『ち!お前本当に小学生かよ、甘木お前は

汚いな?』

 

『どういう意味かしら?』

 

『だ・か・ら、やり方が汚いて言ってんだよ!』

 

翔真は多分甘木に買収されたと思われる

男子生徒三人と殴り合いの喧嘩になる

一人は卑怯な戦い方で竹刀で翔真の頭

を殴る、だが翔真は当時小学校の中で

最強と言われた喧嘩番長であり負ける

事はないが・・・

 

『くそ!朝からは・・きついぜ!』

 

『しょ、翔真君!』

 

明日菜が駆け寄ろうとしたが

 

『女子はすっこんでろ!』

 

と一人の男子生徒に吹き飛ばされる

 

『明日菜!・・・この野郎がーー‼』

 

その後翔真は息を切らしながらも男子三人

に勝ち、甘木は恐怖の余り逃げ出し、

翔真は明日菜の元へ駆けつける。

 

『だ、大丈夫か?明日菜?』

 

『私は大丈夫だけど翔真君が!』

 

『心配すんな、さあ教室へ行くぞ』

 

『うん、(これ以上翔真君に迷惑は

掛けられない。)』

 

翔真はあちこちがボロボロで、怪我はかなり

しているばずであった。しかしそれでも翔真

は平然とした顔で授業を受ける。ほかの男子や

女子は何であんなボロボロなのかで笑って

いた。翔真達のクラスの担任は何も気にしない

ような感じで授業を担当している。

 

『(ち!くそ・・・やっぱあの頭

に竹刀はヤバかったな、今でもクラクラ

するぜ。)』

 

そして授業が終わり

 

『翔真君、本当に大丈夫なの?』

 

『ああ、心配すんな!、だけどちょっと

保健室に行ってくるぜ。もし何かあったら

俺を呼べよ?いいな?』

 

『うん。』

 

そして翔真は保健室へと行き、その数分後

 

『ねぇ?明日菜?少しいいかしら?』

 

『・・・うん』

 

そうである明日菜の前に現れたのは甘木りこと

その他女子9人で明日菜は何処へか連れていかれた。

保健室では翔真は先生から軽い脳震盪を起こし

ていると診断されベッドに寝かされていた。

 

『明日菜は大丈夫・・・・だよな?』

 

だがこれが後にあの悲劇になろうとは

まだ思いもしなかった。

 

それから翔真は3時間ぐらい寝ていた

らしく翔真は呑気にアクビをしながら

教室に入ると目にある光景が入る

 

『何だよ・・・あれは』

 

そう黒板には明日菜の裸の写真が貼られて

いた。しかもそれが15枚だ。男子生徒は

イヤらしい目で見ていて女子生徒はケラケラ

と笑っていた。明日菜は机に伏せて泣いていた。

翔真の中で何かが切れる

 

ぶちっ!

 

『オイ・・・・誰だよこんな事しやがった

奴は・・・・』

 

あまりのドスの聞いた声にクラス全員はビビり

一人の男子が・・・

 

『あ、あれを貼ったのは甘木だ!!』

 

『っ!』

 

そして翔真は甘木の席の前に立ち

 

『テメーかよ、あんな事しやがったのは!』

 

『な、なわけ!』

 

だが次々に男子からは甘木がやったと

報告が上がり

 

 

『だとよ・・・・歯を食いしばれ!』

 

と手を拳にして翔真は思いっきりに殴る

そして甘木は少しぶっ飛び頬が腫れ上がって

いた。

 

『お前・・・自分のやった事がわかってんのか!』

 

 

その後に担当や他の教諭達が事態を知り

止めに入ったが翔真はただ強く甘木の事を

怒りの籠った目で見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第59話「少年は失い・・・」

遂に・・・・


 

翔真が甘木りこを殴った事が親にしれわたり

お互いの親が呼ばれた。そして親父と共に話を

聞いていた。甘木に関してはさっきの翔真が

怖かったのか?ずっと怯えていた。話は終わり

今日は早退させられた。

 

『翔真‼お前は女の子に何をやったのか

わかっているのか!』

 

『・・・・アンタが言えた事か?』

 

『!』

 

『俺は知ってんだよ、俺が小さい時に

よく母さんに暴力を振っていた事をな!』

 

『・・・・知っていたのか』

 

『そのせいで母さんが自殺したんだろ?

俺はアンタを恨んでるし、それに親とも

思ってない!』

 

そしてしばらく沈黙が続くが翔真は先に

歩きだす

 

『(明日菜、必ずお前は俺が守る!)』

 

そして翔真は家に着き違う私服に着替えて外を

散歩していた

 

『そうだ、漫画でも買いに行くか。』

 

翔真は音楽プレイヤーにイヤホンを装着して

耳に掛ける

 

『今日はインヴォーグだな!』

 

そして本屋で漫画5冊ほど買い家に帰る

買った漫画を一気に読み気付けば夕方に

なっていた。

 

『明日菜・・・・大丈夫かな。』

 

すると

 

プルルルルル

 

部屋にある電話が鳴り翔真が出ると

 

『もしもし!翔真君!大丈夫だった?』

 

『明日菜か!俺の事はどうでもいい!

お前は大丈夫だったのか?』

 

『うん、あのあと先生が何とかしてくれた

から、それにね?』

 

『ああ』

 

『私をイジメていた女の子達が全員謝って

くれたんだよ?』

 

『そうなのか?えらく気が良すぎないか?』

 

『そんな事は・・・ないよ!だから翔真君

安心して!』

 

『明日菜がそう言うなら、でもなんか

あったら俺を呼べよ?』

 

『・・・うん。』

 

と翔真は電話を切る

 

『まあ、これで解決は出来たのかな?・・・・

・・・でも本当にこれでいいのか?』

 

翔真は安心はしていなかった。何故かは

知らないが疑問が頭に浮かぶのだ。だが翔真

は気にしなかった。一方で明日菜は自分の部屋

で嘆いていた。

 

『ごめんね翔真君、もう翔真君には頼らない

から。だから私は・・・・』

 

そしてそこからだ、明日菜は翔真にこれ以上

迷惑は掛けないと決めた。そんなある日の事

翔真と明日菜が屋上で弁当を食べていると

 

『明日菜!私達と今から遊ばない?』

 

『う、うん。じゃあ翔真君、私はこれで失礼

するね?』

 

『大丈夫なのか?』

 

『だ、大丈夫だよ!また後でね!』

 

だかそれは遊びではない、遊びと言う名の

『イジメ』だ。明日菜は女子トイレで女子達

から蹴りの暴行を受ける。それを毎日のように

耐える。だが人間の精神は強くはない。やがて

限界を越えて明日菜は家に帰ってはトイレで

吐いていた、ストレスからだ。

 

『はぁ・・・はぁ・・・はぁ。もうやだよ、

だけど翔真君には迷惑は掛けられない。

そうだ・・・・あの方法がある。』

 

明日菜は自分の部屋に入りノートにある事を

書く。

 

 

 

 

そして翌日、学校の帰りで今日は雨であり

翔真と明日菜は傘を差しながら家へ帰って

いた。

 

『しかし、雨てのはなんか嫌だな~』

 

『何で?』

 

『だってよ、なんか雨てのは気分が

マイナスになるから嫌なんだよな~』

 

『何か翔真らしいね!』

 

『そうか?でも明日菜?』

 

『何?』

 

『お前、俺の事翔真君から翔真って呼んで

くれたんだな。』

 

『うん、だって前に翔真君が翔真って呼べよ

って言ってたから。』

 

『そうか、そう言えばもう6年生なるだろう?』

 

『うん。』

 

『例え、違うクラスでもお前を守ってやる

からな。』

 

『ありがとう。(でもね翔真君、もう私は

この世から居なくなるから、だから翔真君

は普通にみんなと暮らして。)』

 

やがて明日菜の家の前に着き

 

『それじゃあね!翔真!』

 

『ああ!』

 

『それと一つ言ってもいいかな?』

 

『何だ?』

 

『ありがとうね!』

 

と笑顔で翔真に言って家へ帰った。

 

『今の顔、なかなか可愛いかったな。』

 

そして翔真は自分の家へと帰る。リビング

に行き冷蔵庫からコーラを出して飲む

 

『ぷはぁ!さてと』

 

翔真が一息つこうとしたその時だった

 

プルルル

 

電話がなる

 

『一体誰だよこんな時間に!』

 

と翔真が電話に出ると

 

『もしもし!綾崎君のご自宅ですか!』

 

『え!その声はもしかして明日菜のお母さん!

どうしたんですか!?』

 

『実は・・・実は!明日菜が首をつって!』

 

『な!?・・・それってまさか!?』

 

この時翔真は小学生だがある事が頭に浮かぶ

それは『自殺』と言う文字が浮かぶ。

そして明日菜は病院へと運ばれていて

翔真は明日菜の母から病院の場所を

聞き急いで外に出ると自転車にまたぎ

病院へと向かう。

 

 

 

 

 

一時間後。翔真は病院に着き明日菜の居る

病室に向かう。そして翔真は駆けつけたが

そこで目にしたのは、綺麗な顔でまるで

眠れる美女の様にベッドに寝かされていた。

 

 

『明日菜?・・・・・嘘だろ?・・・』

 

すると

 

『翔真君、明日菜は・・・・・』

 

と病室に入ってきたのは明日菜の母だ。

そして母は明日菜が先程息を引き取った事を

告げ・・・・・・

 

『明日菜・・・くそ‼・・・俺が・・俺が

居ながら!!・・・ちくしょう!・・・

く!・・・うわあああああ!!!』

 

翔真は泣き叫ぶ、そして・・・

 

『何が・・・守ってやるだ?・・・・

明日菜の気持ちに俺は・・・くそおおおお!』

 

翔真の悲痛の叫びが病室に響く。明日菜の母

はただ見守るしか出来なかった。ただ見守るしか。

 

 

 

 

 

あれから二時間は泣き叫けんでいた翔真は

疲れはて、自分の無力さを嘆いていた。

すると

 

『翔真君、今いい?』

 

 

『・・・・・はい』

 

明日菜の母は翔真にある物を渡し家へ

帰らせた。翔真は家に着き自分の部屋に

こもり明日菜母が渡したある物を見る。

それは一冊のノートだ。

 

『・・・・』

 

翔真は無言でそのノートを開くと

そこ書かれていたのは

 

[多分このノートが翔真君に読まれている

頃私はこの世にはいません。私はイジメら

れてばかりでした、だけどあの日に翔真君

が助けてくれた事に私は感謝しています。

翔真君と出会ってとても楽しかったです、

だけどこれ以上翔真君には迷惑はかけられ

ないから私は一人でイジメと戦う事にしまし

た。だけど私の方が負けちゃいました・・・

最後にこの一言を書きます

 

 

 

翔真君へ・・・・

 

 

 

 

 

大好きです。白雪明日菜より。]

 

 

 

『・・・・ぐ・・・・

明日菜・・・・』

 

そして翔真はある決意をする。

 

 

『(絶対に許さね・・・明日菜をここ

まで追いやった奴らを!復讐してやる・・・

絶対にだ!)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




多分次で翔真の過去編は終わります。そして次回
「怒れる瞳」


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第60話「怒れる瞳」

 

 

翔真はあれから明日菜を失って以来笑顔や

泣くという事をしなくなった。そして明日菜

をここまで追いやった女子生徒9人を放課後に

グラウンドに呼んだ。

 

『何かしら、綾崎?』

 

すると翔真は無言で殴る

 

ドカ!

 

『っ!何すんのよ!』

 

『・・・・・・・テメーらだけは!』

 

今の翔真はただ復讐しかない。ただ怒りに身を任せ

女子生徒をボコボコにしている、あとから駆け付け

た男子生徒数十人に止められたが止まるはず

がない。

 

『綾崎・・・お前。』

 

『これだけは言っておく、俺はお前らを

許さない!見てみぬふりをしていた奴もな!』

 

それ以降翔真は隣クラスだろうが年下のクラス

だろうがイジメられている奴が居れば助けて

いた。そして小学校の先生達の間では綾崎翔真

はただの暴力魔であり『スクラップ』や『死神』

などと言われ最終的には『薔薇ガキ』とまで

言われた。

 

ある日の事翔真が学校の帰り道で歩いて

いると

 

『お前が綾崎か?』

 

『誰だよ・・・・』

 

と翔真に絡んで来たのは中学生3人であり

何でも綾崎翔真は小学生でありながら最強

で強いと噂になっているからだ

 

『お前さ、強いんだってな?』

 

『何ならお兄さん達と遊ばない?』

 

すると

 

『いいよ・・・・・でも・・・手加減は

しないから。』

 

翔真は中学生3人を相手に喧嘩をした。

だが中学生という力は半端なく強い。翔真

は腹や胸、頬などを殴られる。当然ダメージ

が来ないはずがない。口からは吐血、あちこち

は悲鳴を上げている・・・・・だが

 

 

『・・・くそが!』

 

翔真は小学生でありながら中学生に勝ったが

血まみれで顔は無表情でその場から立ち去る。

 

 

『明日菜、俺はこれからどうすればいい?

・・・・・・俺自身分からない。』

 

 

 

そして翔真達は6年生となる。だが翔真は

それ以来学校には来なくなった。ただ学校には

行かず外でぶらつくだけだ。父親に関しては

もう手がつけられないとほったらかし沢山の

お金を置いてゆき出ていったのだ。

 

『・・・・うぜぇ・・・もう何もかも』

 

と翔真は商店街を歩いていた。彼の目は

小学生なのか?と言うぐらい目が死んでいた。

もう感情すらさえも無くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

時は立ち翔真は中学生になった、あれから

どれだけの時間を無駄に過ごしただろう

翔真は小学6年の冬に明日菜の母から

こんな事してたら翔真君がダメになる

よ!と強く説教されたのだ。それ以来

翔真は周りの大人に見放されていたのを

明日菜の母が養子として白雪家に引きとっ

たのだ。

 

『もうさすがに、義母さんに迷惑は掛けられ

ないな。』

 

それ以来は自分がやってきた罪の償いとして

真面目に勉強したり、学校行事などに取り組む

ようになり普通に過ごしていた。ただ一つだけ

失った物が一つ、それは

 

 

 

 

笑顔。翔真はこのIS世界に来てからは笑って

いる。だがそれは偽りの笑顔で心から笑った

事は一度もない。

 

『俺は・・・・・・これからどう生きていけ

ばいいんだろうな?』

 

 

 

そしてそこからは映像が変わる、翔真がIS世界

に来てからの話だ。束や二ャル子達や一夏達

と出会いISで戦ったりMSガンダムでの戦闘

記録である。

 

 

 

そして映像が終わる。これらを見た一夏達は

何も言えなかった。いや色々ありすぎて何も

言えないのである

 

「何だよ・・・これは・・・」

 

最初に口を開いたのは一夏だ。

そして箒から順に

 

「なんて酷いんだ・・・・」

 

「翔真さんが一番傷付いているはず

なのに・・・」

 

「あんまりよね・・・」

 

「こんなのって・・・・」

 

「綾崎翔真・・・・か。」

 

「辛かったんだね」

 

 

二ャル子達は

 

「翔真さんはただひたすら頑張って

いたんですね。」

 

「翔真・・・・ひぐ・・・ひぐ」

 

「辛い過去。」

 

「翔真お兄ちゃん、」

 

「綾崎君が・・・・可哀想ですよ!

うぐ!・・・ひっく・・・」

 

「綾崎の過去はこんなにも酷かったのか。」

 

 

「まあそう言う事だな、(神のじいさんから

聞いていたがここまで酷いなんてな・・・)」

 

 

「しょうくん・・・・あんなに傷付いてまで

どうして・・・・」

 

 

 

 

 

 

場所は変わり保健室では翔真が寝ていたが

 

「・・・・・・あれ?・・・ここは?」

 

翔真は目が醒める

 

「そうか・・・あのあと俺はZEROシステム

で暴走してたんだっけ・・・多分アスナ相手

だったからか?・・・」

 

 

翔真が途方に暮れていると

 

ブウオオオオン

 

突然学園内に警告音が鳴り翔真は急いで

窓を見ると

 

 

「あれは・・・・デュエル!!」

 

そうIS学園の上空に居たのは10メートルは越える

人型兵器MSで、しかもデュエルガンダムが飛行

ユニットに乗ってビームライフルで攻撃してい

たのだ。

 

「こんな時に!」

 

翔真は急いでアリーナの方へと行く

 

 

 

 

そしてアリーナに到着し

 

「はぁ・・・はぁ・・・ストライクで

出るか!」

 

 

翔真は膝を着いたストライクガンダムに

よじ登りコクピットを開けてOSを立ち上げる

 

 

「I.W.S.Pだが・・・大丈夫か!」

 

そしてストライクガンダムは空へと舞う

 

 

 

一方で整備室でも

 

 

「一体何が起きている!」

 

「織斑先生!実は!」

 

「どうした山田先生!」

 

「今IS学園の上空でMSが交戦中と

言う報告が!」

 

「何だと!?」

 

すると束は

 

「まさか!」

 

束は急いでモニターを展開すると

そこに写っていたのはデュエルと交戦していた

ストライクガンダムだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は再び戦闘だ!頑張るぜい!




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第61話「戦いと休息」

 

翔真は今ストライクのコクピットの中に居る。

何故なら今、IS学園を攻撃しているデュエルガンダム

と交戦中だからだ

 

『さっきみたいにはいかねーよ!』

 

オータムの駆るデュエルガンダムはビームライフル

を乱射する。ストライクはそれを交わしながら

接近してI.W.S.Pから対艦刀を二本両手に構え

攻撃する

 

「IS学園を狙うなんて!」

 

翔真はコクピットでそう呟きデュエルのシールド

を切り裂く

 

『ち!またシールドが!』

 

「悪いけど!右腕を切らしてもらう!」

 

と対艦刀はデュエルの右腕部分に近くが

 

『そうは行くかよ!』

 

そうデュエルはストライクを蹴りとばし

ビームライフルを装甲に

目掛けて撃つ

 

「がはぁ!・・・ち、PSとは言えここまで

当てられたらパワーが!」

 

なんとかして防ぐが

 

『前ががら空きだぜ!』

 

「ならば!」

 

ビームサーベルと対艦刀がぶつかり合う

 

『さっさっと退きやがれ!』

 

「飛行ユニットのくせに!」

 

と翔真はあることに気づく、

 

「そうか!飛行ユニットを狙えば!」

 

とストライクはビームライフル取り出す

翔真はコクピットでセンサーを使い標的を

射程に収め

 

「よし!今だ!」

 

翔真は右レバーにあるトリガーを引く、それと

同時にストライクが右手に持つビームライフル

からビームが放たれ、何度も撃つ

 

『こいつ!飛行ユニットを狙ってやがる!』

 

そして翔真は通信を開き

 

「聞こえるか?デュエルのパイロット。」

 

『通信だと!?』

 

「今すぐに撤退しろ!さもなくばこのまま

お前の命はなくなるぞ!」

 

『知ったことかよ!』

 

「何だと!」

 

『さっさとそこを退きやがれ!私は

ただあの紅い機体が狙いなんだよ!』

 

「紅い機体?そんな事はいい。取り合えず

もうやめろ!」

 

『誰が止めるかよ!』

 

デュエルはそれでも攻撃をやめない

 

「警告はしたからな!」

 

と翔真は思いっきりに両レバーを前に倒し

ストライクは少し早い速度でデュエルに

接近する!

 

『何だ?もしかして特攻を仕掛ける気か?』

 

だが翔真はそんな馬鹿な事はしない。再び

ストライクガンダムは対艦刀を両手に持ち

そして・・・・・

 

『な!』

 

「言ったはずだ!警告はしたと!」

 

するとあっと言う間にデュエルの右腕、

ビームライフル、左腕は見事に切り裂いた。

 

『ちくしょう!』

 

オータムはそう嘆きながら撤退した。

 

「何とか撤退したか」

 

翔真はその他のMSが来ていないかを確認する

とアリーナにストライクを着陸させ翔真はコクピット

から降りた。

 

「ふぅ~、今度からはZEROシステムに

まどわされ・・・」

 

と翔真が言いかけたその時

 

「翔真!」

 

と誰かが翔真の体に抱きつく

 

「クー子、どうした・・・」

 

と翔真がクー子に視線を合わすと何故かクー子は

泣いていた。

 

「クー子?どうしたんだよ、お前が泣くなんて」

 

「実はな、」

 

「隼人、実はながどうした?」

 

「まあ、驚かないで聞いてほしいんだが。」

 

と隼人は先程まで翔真や隼人が転生者である

事や翔真の過去を見た事を話す。

 

「・・・・そうか、」

 

「すまないな、勝手にお前の許可なく

過去を・・・」

 

「いいさ別に、どうせ話さなければ

ならなかったんだし。」

 

と翔真は泣きつかれていつの間か寝ていた

クー子を背中におんぶして皆の居る整備室

へと向かう。

 

「まさか、束さんが気付いていたとは。」

 

「さすがは天災だよ、あの人は・・・」

 

二人はそんなたわいな話をしていた。

するとすぐに整備室に着く

 

「翔やん、大丈夫なのか?」

 

「心配すんな。」

 

と翔真は扉を開ける、それに気付いてか

一夏達が駆け寄る

 

「よ!どうしたんだ皆?」

 

「翔真、お前!」

 

と一夏が言う。

 

そして束、二ャル子、折紙、シャルロット

の順に翔真に

 

「しょうくん!」

 

「翔真様!」

 

「翔真。」

 

「翔真、お願いだからもう無理は

しないで?」

 

すると翔真は束、折紙、二ャル子、シャルロット

の頭を撫でながら

 

「大丈夫、俺は大丈夫だから。それに

ここにいる一夏達も心配するなよ、翔真さん

はいつだって大丈夫なんだからな!」

 

と翔真は少し笑みを見せながら一夏達に言う。

 

 

まあ事は何とか解決して束、隼人、二ャル子、折紙

はMSに乗り隠れ家へと帰った。二ャル子と折紙は

今日はあちらで泊まるらしく、MSのウイングゼロと

イージスガンダムは学園側が協力してくれたお陰

で隠せている。そして夜になり真耶先生から

大浴場を使っていいと言う事で今俺は風呂に

入っている

 

「くぅ~~~‼はあ~、風呂は最高だわ。

しかしIS学園の風呂はスーパー銭湯か

何かなのか?」

 

と翔真が呑気な事を言っていると

 

「「お邪魔しま~す」」

 

「ん?誰だ・・・・え?」

 

と翔真が後ろを振り向くとそこに居たのは

 

「翔真、今いいかな?」

 

「私も大丈夫ですか?あ、綾崎君!」

 

なんと体にタオルを巻いた

シャルロットと真耶先生だった。

 

「シャルロット!?に山田先生!?

ななな何故お二方がここに!?」

 

「ちょっとね、」

 

「まあその、取り合えず湯船に浸かっても

大丈夫ですか?」

 

「え?は、はい!」

 

そして二人は湯船へと入る

 

「(何だよこれは!何故お二方は急に

入ってきたんだ!?やべーよ、二人を

直視できない!このままだともう一人の俺が!)」

 

すると

 

「ねぇ翔真?」

 

とシャルロットが翔真の後ろに抱きつく

 

ムニュ

 

「あ、あのシャルロット?///」

 

「もう、これからは一緒だからね?」

 

「え?」

 

そして真耶も

 

「私達は何があっても・・・綾崎君の

・・いえ・・翔真君の味方ですからね?」

 

「・・・・はい、ありがとうございます。

でも俺からも一ついいですか?」

 

「何かな?」

 

「はい?」

 

「その・・・二人して俺に抱きつかれたら

あの・・・・胸が」

 

と翔真が言った途端にシャルと真耶自分のしている

事に気付き顔を赤らめ

 

 

「もう、翔真のエッチ」

 

「そうですよ、翔真君!」

 

「いやいや!二人して俺のところに来たのは

あなた達なんですが?」

 

まあ二人はあのあと上がり、翔真も上がって

自分の部屋へと帰る、クー子は隣のベッドで

寝ていた。

 

「さて、俺も寝るとするかな。」

 

 

 

 

 

翌日、翔真、クー子、シャルロット、後から

来た二ャル子と折紙と共に教室に入る

 

「さて、今日もめんどくさいが頑張るかな!」

 

といつもの翔真であり、一夏や箒達は

取り合えず安心していた。すると

 

「織斑一夏、少しいいか?」

 

「ん?ラウラか、怪我は大丈夫・・・」

 

と一夏が言いかけると突然胸ぐらを掴まれ

ラウラにキスをされ、ラウラが

 

 

「今日からお前を、嫁にする!なお

異論は認めない!///」

 

 

「「「「「「ええええええ!」」」」」」」

 

と女子達がビックリしている。当たり前だ。

 

「一夏!これはどう言う事だ!」

 

「あの、一夏さんこれはどう言う事

でしょうか?」

 

「ち、違う!これは何かの誤解であって!」

 

 

 

と一夏はいつものトラブルに巻き込まれる

わけでするとラウラは翔真に近寄り

 

「綾崎翔真、」

 

「ん?どうした?」

 

「今日からお前を私の師匠する!」

 

「ほえ?」

 

「ちょっと、いきなり何を言ってんですか!」

 

「翔真、どう言う事?」

 

「俺だってさっぱりわからん!」

 

「昨日、お前の強さを知ったからな。それに

比べ私は暴走してしまった。だから私を

鍛え直してほしい!」

 

とラウラは頭を下げる。

 

「えっと・・・まあいいけどさ、ただ

条件がある。」

 

「条件とは?」

 

「師匠て呼ばれる程俺はそこまでの人間

じゃあない。だからこれからは俺の事は

お兄ちゃんとよべ、いいな?」

 

「ちょっとちょっと!翔真さん!?」

 

「まあまあ二ャル子ちゃん落ち着いて?」

 

「これでまた妹が出来た。」

 

「そうかもな、」

 

 

「なら、これからは宜しく頼みます!お兄ちゃん!」

 

 

翔真は何となくだが心から少しだけ笑った

ような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第62話「今日は真耶先生と一緒・・・・だと!?」

今回は多分ブラックコーヒーがいるなか?


 

あのトーナメント戦は結局中止となった。俺こと

綾崎翔真は久々に朝の5時に起きて顔を洗い歯磨き

をして、IS学園指定のジャージを着て外に出ては

まず走り込みをする。俺だってこんな面倒な事は

したくはないがISを扱う者として、ガンダムを

操縦する者としてトレーニングはしておかないと

後で体が悲鳴を上げるからな。

 

「やっぱそろそろ夏だから朝は少し

あっちいーな。」

 

と翔真が走り込みをしていると

 

「あれ?綾崎君?おはようございます。」

 

と挨拶をしてきたのは山田先生だった。

 

「あ、山田先生。おはようございます。」

 

「綾崎君は朝が早いんですか?」

 

「いえ、今日はたまたま起きただけですから。

それに俺もドラゴンボールの用な修業をしない

といけないと思いまして、」

 

「そうなんですか?・・・なら私も今日は

付き合っていいですか?その朝の・・・」

 

「?・・・それは構いませんよ?」

 

「本当ですか!」

 

と真耶は目を輝かす!

 

「(てか!なんて顔をしてんの!めっちゃ

可愛いんですけど!?)」

 

それから真耶もジャージに着替え翔真と一緒に

走り込みをする、そして

アリーナの地下へよりウイングゼロの整備をしに

行く、

 

「まあ、取り合えずは問題はないな」

 

「でも翔真君は凄いです!」

 

「どうしてですか?」

 

「だって、こんな巨大な兵器を操れる

なんて私にはできませよ?」

 

「そうですか?なんか照れるな、」

 

「あ!そう言えば翔真君は朝御飯はまだ

でしたよね?」

 

「え?そうですね、でもまだ食堂は開いて

ませんですしね」

 

「もしあの良かったら今から私のお部屋

で朝御飯食べませんか?」

 

「え?・・・・まじですかそれ?」

 

「はい!本気と書いてマジです(*´∇`*)」

 

と真耶は笑顔で答える

 

「は、はぁ~。」

 

 

 

そして翔真は真耶の部屋へと来ていた。

 

「(うわぁ~、これが女の人の部屋

なのか?すげ~いい匂いが・・・て!

俺のバカ!部屋の匂い嗅いでたらただ

の変態だよ!?)」

 

 

「お待たせしました~。」

 

と真耶は朝御飯を持ってきた。

作ったのは真耶のお手製で

メニューは

 

・ごはん

 

・味噌汁

 

・焼きシャケ

 

・納豆

 

というメニューで翔真は心の中ですげー、一般的な

朝御飯だと思いつつ食べる

 

「うん!山田先生!美味しいですよ!」

 

「ほ、本当ですか!///」

 

「ええ、本当ですよ?」

 

「良かった~・・・・あとそれとね?

翔真君。」

 

「はい、何でしょう?山田先生」

 

と翔真が真耶に視線を向けると

 

「あの翔真君は・・・年上の女性とか

付き合ったりとか大丈夫ですか?」

 

「・・・え?・・まあ年上の女性もいい

ですよ?俺は。急にどうしたんですか?」

 

「そうですか・・・・実は私は

・・その・・・綾崎君の事が好きなんです!///」

 

「・・・・・・・え?、今何ていいました?」

 

「だからそのですね?綾崎君の事が好き

になったんです!///」

 

「・・・まじでぇぇぇぇ!?」

 

「はい///」

 

と真耶は顔を赤らめ

 

「でも、何故俺なんかを好きに?」

 

「あの不明ISから翔真君が私を救って

くれた時から、いつもいつも翔真君

の事を考えるようになったんです!これは

もしかしたらと思い・・・」

 

「で、気付いたら俺を好きになっていたと?」

 

「はい!」

 

「あの~、お気持ちは嬉しいですけど

まず第一俺とあなたは先生と生徒なんですよ?」

 

「それをわかった上で言っています!」

 

と真耶はどや顔で決める!

 

「・・・・・これからなんかまた不幸な事が

起こりそうだ、」

 

 

 

翔真は真耶にまだ返事は出来ませんが

待ってて貰えますか?と問うと真耶は

いい笑顔で「はい、わかりました!私は

いつまでも待ってます!」とかなり期待

された声で言われ、翔真は今日一日それで

悩むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





翔真、まさかの告白される。

それといつもこの作品を見てくれているユーザー様へ

いつも!この作品を見たり感想をくれてありがとう
ございます!心から感謝すると共にこれからも
頑張っていきますので応援を宜しくお願いします!






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第63話「篠ノ之束のターン」

今回は束メイン


 

 

あの告白事件があってまる半日がたった。

告白以来山田先生と目が合うたびにお互い

赤くなる訳で、そして授業が全て終わり

俺が帰り支度をしていると、

 

「あの翔真さん!」

 

「どうした?二ャル子?」

 

「一緒にゲームをしませんか?」

 

「どうせまたそう言ってまたエロゲーさ

せるきだろ?」

 

「いや!実は違うんですよね!ふふふ、

見よこれが!私の最近買ったゲームソフトです!」

 

と二ャル子が取り出したゲームソフトを翔真

は取り上げパッケージを見ると

 

『装甲悪鬼村正』と書かれていた。

 

「結局18禁だろうが!お前よ?もっと

いいゲームあるよ?ドラ○エとかモン○ン

やら!」

 

「ふ、翔真さん私を舐めないで貰いたい

ですよ!あんな子供騙しのゲームで私が

満足するとでも思ったんですか!」

 

「取り合えず装甲悪鬼はやらない!」

 

と翔真が言うと、

 

ぶ~ぶ~ぶ

 

ケータイだ

 

「はい?」

 

『もしもし姫もす?しょうくん今暇?』

 

「え?束さん?、何で急にそんな事を」

 

『取り合えず!今から隠れ家へ帰ってきて

くれないかな?』

 

「はぁ、わかりました。」

 

と電話を切る

 

「翔真さん、今の電話ってまさか?」

 

「束さんだ、何でも隠れ家へ帰ってきて

くれないかて、言われてな。だからちょっくら

行ってくるわ」

 

「わかりました!もし何かあれば二ャル子に

ご連絡を!」

 

 

「そうさせてもらう!」

 

 

翔真はアリーナへと向かいウイングゼロ

に搭乗し、隠れ家へと帰る。

 

 

 

 

 

 

そして1時間ぐらいして隠れ家へと着き

翔真はリビングへと入る

 

「束さん?ただいま帰りましたよ!」

 

すると

 

「しょうくん!お帰り‼早速なんだけどね?

お話しがあるんだ、いい?」

 

それと同時にウサミミがピコピコ動く

 

 

「えぇ構いませんが、隼人達は?」

 

「はーくん達にはある任務に行ってもらった

んだ。だから今は私としょうくんの二人きっり

だよ。取り合えず座って。」

 

と翔真はあらかじめ出されていたお茶を

飲む、束から口を開き

 

「実は・・・・・今日ここに呼んだのは

私の気持ちを聞いてほしいんだ、」

 

「・・・え?」

 

「わ、私はね!しょ・・・しょうくんの事が

好きなの!だから私と結婚を前提に付き合って

くれないかな!」

 

「ぶーーー‼」

 

思わず口からお茶を出してしまった、てか!

今日は一体どうした事だ!?エイプリルフール

か何か?なわけないよな、だって6月だぞ!

 

「なあ、束さん?」

 

「何かな?しょうくん?」

 

「まさか嘘ではないよね?」

 

「嘘じゃあないよ!私は本気なんだから!///」

 

と顔を赤らめたまま言う束。今はまるで

初恋したての女の子だ。

 

「でも何故に?」

 

「だってあんな過去を知っちゃたら、守り

たくなるし。それにしょうくんの事は前から

本当に好きだったんだよ?」

 

「なるほど、だから今までランジェリー姿で

襲って来たりしたのは、俺が好きだったからなのか」

 

「まさか!気付いてなかったの!?」

 

「当たり前です、大体いつもあんな姿で

襲われそうになれば変態にしか見えません!

それに・・・・・」

 

「それに?」

 

「今日はしかも山田先生にも告白され

たんですが、」

 

 

「ええええ!あのオッパイ星人に!」

 

「あなたが言えた事ですか?」

 

「でもそんなの関係ないよ!私はしょうくん

と居られれば束さんは問題はないもん!」

 

「・・・・まさか俺が一夏と同じ道を

歩むなんて、」

 

と翔真は束に対しまだ返事は返せないけど

それでも待ってくれますか?と聞くと

「うん!いつでも待ってるよ!」と元気よく

返事をした。翔真はISを展開して隠れ家を

後にしてIS学園へと帰還して答えをどうするかを

考えていた。

 

「どうしてこんなにも?はぁ~」

 

とその時

 

「翔真!、今いいかな?」

 

翔真がベンチで座っているとシャルロットが

近寄って来て

 

「どうした?シャルロット?」

 

「翔真は明日空いてるかな?」

 

「ああ、別に予定もないから大丈夫だ

けど?」

 

「なら明日僕と一緒に水着を買いにいかない?」

 

「え?水着、そう言えばもうすぐ臨海学校

だったな。わかった、なら明日は一緒に行くか!」

 

「うん!」

 

 

だが翔真はこの時気付いてはいなかった

まさかただ水着を買いに行くだけで大変

な目に合おうとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第64話「シャルがこんなに可愛いはずがない!by翔真」

翔真はまさかのリア充まっしぐら


 

 

束さん、真耶先生から告白された次の日、俺は

今日シャルロットと共に水着を一緒に買いに

行く、何故ならそろそろ臨海学校であるから

だ。そしてわたくしこと綾崎翔真は今現在シャル

ロットと共にモノレールの中に居て今から

大型ショッピングセンターへと向かっている

所だ。

 

「(しかし、参ったぞこれは、まさか真耶先生

に束さんに告白されるとは思わなかったよ、)」

 

「翔真どうしたの?」

 

「え?いや、ちょっと考え事していてさ。」

 

「へぇ~、僕が居ながら考え事をしていたん

だ?」

 

とジト目でシャルロットが俺を見る

 

「い、いや!その、なんと言うか・・・

すいませんでした!」

 

「ふふ、翔真は面白いね?」

 

「何だ?まさか!からかったのか!?」

 

「でも僕は本当の事を言っただけなんだけど?」

 

「う、それを言われると。すまんシャル

ロット、」

 

「別にいいよ?それでね翔真、お願い

があるんだけどいいかな?」

 

「ん?何だ?」

 

 

「その、これからは僕と二人時だけで

いいから僕の事はシャルって呼んでくれないかな?

・・・・ダメ?」

 

と上目遣いで俺を見る、やめてくれシャルロット!

俺こと綾崎翔真は上目遣いが弱点なんだ!

 

 

「ああ、も、もちろん構わないぜ!」

 

「本当に!」

 

「いいよ、別に」

 

「ありがとう!翔真!」

 

 

 

 

そして駅に到着して、モノレールから降りる

そこから歩いて10分くらいでショッピングモール

に着く。

 

「へぇ~なかなかの大きさだな。」

 

「そうだね~、じゃあそろそろ行こうか?

翔真!」

 

「わかったよ、えと・・・シャル」

 

「うん!」

 

シャルロットと翔真は水着売り場へと行く。だが

翔真は気付いていなかった。後を追いかけ

ている謎の集団に。

 

「しかし、まさかシャルロットさんと共に

水着を買いに行くなんて!」

 

「シャルロット・・・・羨ましい」

 

「次の目的地へ向かった、二ャル子、クー子

現場に直行する。」

 

「わかってますよ!」

 

そう二ャル子達だ、実は朝に折紙が偶然にも

翔真とシャルロットが出掛ける所に遭遇して

二ャル子達に密告して追いかけて来たのだった。

 

 

 

 

場所は変わり、水着売場ではシャルロットが

どの水着にするかを迷っていた。

 

「どっちがいいかな?、翔真ならどっちがいい

と思う?」

 

「俺は、あ!そうだ!なら試着すれば

いいんじゃあないか?」

 

「そうか、なら今から試着するから

試着室の前で待っててね?」

 

 

「了解しました、」

 

シャルロットは試着室へと入って行く

 

「それにしても、告白の返事はどうした

ものか・・・・悩む」

 

そして2分後シャルロットは試着室のカーテン

を開けて

 

「しょ、翔真?どうかな///」

 

シャルが身に付けていた水着はオレンジ色の

ビキニであり、正直言って滅茶苦茶似合ってる!

と言うかシャルはその胸がデカイ為目のやり場が

 

「ああ!スゲー似合ってる!それに

シャルにはよくそれが似合ってると思うぞ?」

 

「本当に?」

 

「嘘は言ってないぞ?」

 

「そっか!なら私これにするね!」

 

「そうか。」

 

そしてシャルロットは水着を買い終わり

翔真も買いに行き二人はこれから昼御飯を

何を食べるかを決めていた。

 

「シャルは何がいいんだ?」

 

「僕は翔真が食べたいものでも構わないよ?」

 

「なら、今日はパスタでも行くか?」

 

「うん!」

 

その時

 

キュピーン!

 

「何!この気配!」

 

あえて言っておくがシャルロットはNTではないが

後ろから嫌な気配を感じシャルロットは恐る恐る

振り向くと

 

「ぐるるるる!」

 

「シャルロット・・・なんて羨ましい!」

 

「目標確認、これより作戦名星の屑を開始する。」

 

と黒い気配を出していた二ャル子達が居たわけで

 

「翔真!」

 

「ん?どうした?」

 

「取り合えず走るよ!」

 

「え!急に・・おわ!」

 

シャルロットは翔真の手を取り走り出した

 

「お、おい?シャル?」

 

「今は取り合えず走って~!(二ャル子ちゃん達

には悪いけど僕だって翔真と今日は一緒に居たい

から、だから逃げるしかない!)」

 

 

そして二ャル子達は

 

「さすがはシャルロットさんですよ!」

 

「だったら翔真は力づくでも奪う!」

 

「星の屑作戦はもう始まっている!」

 

3人は元強化兵士と言う事もあり足が速い

 

 

 

「一体何がどうなってんだ?」

 

と呑気な声を出しながらシャルロット共に

逃げる翔真であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回からは福音編スタートです!


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綾崎翔真と一夏達と銀の福音の輪舞編
第65話「夏だ!海だ!臨海学校だ!」


もしかしたら福音編が終わったら番外編でリリカル
なのはのコラボを書く予定です。


 

「海ですよ!翔真さん!」

 

「見れば分かる、はぁ~、なんか突然火星人

とか現れないかな~」

 

「何、ハルヒみたいな事言ってんだよ

翔真?」

 

とまあ今俺は1年1組のみんなと一緒にバスに

いる、何故かって?臨海学校だからだ。やけに

みんなのテンションが高い。

 

「たく、何でこんなにもテンションが高いんだ?」

 

「だって海ですよ!翔真さん!」

 

「それはさっき聞いたよ、何回もリピート

すな」

 

「むぅ、翔真さん何か冷たいです!」

 

「そうか?気を悪くしたなら頭ナデナデやって

やるからそれで許してくれないか?」

 

翔真は二ャル子の頭を撫でる

 

「にゃ!幸せ~」

 

すると回りの女子が

 

「あ!二ャル子ちゃんズルい!」「私もやって!」

「羨ましい!」

 

「全く何でこんなにも・・・」

 

と翔真が言いかけたその時

 

「翔真・・・ズルい!」

 

「私にもするべき。」

 

「僕もやってほしいかな?」

 

「シャルロットにクー子、折紙、あのなぁー」

 

「よし!そろそろ到着する!お前達は

荷物を下ろす準備をしておくように!」

 

「「「「「yes!ユア・マジェスティ!」」」」」

 

と二ャル子達は何処かで聞いた返事をする。

やがてバスは旅館に到着して、みんなは降りて

それぞれ女子達は自分の部屋へと向かう。俺と

一夏、ハスタはどうやら織斑先生と同じ部屋らしく

今は荷物を置いて話をしている。

 

「さて、水着に着替えようぜ一夏、ハスタ」

 

「うん!」

 

「そうだな!」

 

そして三人は水着に着替え外へと出ると

 

「あ!織斑君!ハスタ君に綾崎君だ!」

 

「すご~い!綾崎君って体鍛えてるんだ!」

 

「まあ~な、てか君達!あんまり寄ると

その・・・目のやり所に困るんだが」

 

翔真の周りには女子達が10人ほどいる、しかも

ビキニであるために目のやり所には困るからだ。

 

「も、もう綾崎君!」「何処を見てるのかな~」

 

「えっと、そのですね・・・」

 

と翔真が困っていると、

 

「翔真さ~~~ん!!」

 

「げ!二ャル子!」

 

「さあ、一緒に今から海で二人で激しく

一つになりましょ~う!」

 

と二ャル子が前にもやったルパンダイブで

翔真に飛びかかろうとするが

 

「やかましい!」

 

翔真は二ャル子の頭を掴み海へと投げた

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ、一体何処で

教育を間違えたかな?」

 

「大変だね、翔真も?」

 

「シャルか?まあな、所でその隣にいる

タオルを巻いた奴は誰だ?」

 

「わ、私ですお兄ちゃん!」

 

「ラウラか?何でタオルを巻いてんだ?」

 

「何でも、みんなの前だと水着は恥ずかしく

らしくてね。」

 

「そうなのかラウラ?」

 

「は、はい」

 

「でもそんな事ではあの一夏の心を

ガッチリは掴めない。」

 

「は、クー子!」

 

「クー子?てかまず何でお前はスク水何だ?」

 

「それはまず置いておいて、いいラウラ?

そんな恥ずかしくしていたら少年の心は

掴めない!」

 

「クー子の言う事も一理あるな」

 

「な、ならば///」

 

そしてラウラは顔を赤くしながらタオルを

ほどく

 

「ど、どうでしょうか!お兄ちゃん!」

 

「お!いいんじゃあないか?」

 

「ラウラ・・・それならOk牧場だよ。」

 

「クー子、それ多分今の人達には分からない

ネタだぞ」

 

そしてラウラは一夏の所へ行ったようだ。

 

「じゃあ僕達も海で遊ぼうか?」

 

「うん・・・後で折紙も来るから」

 

「オーライ、なら折紙を待つ間は海で遊

んでおくか」

 

翔真達は海に入り、泳いだりして後から来た

折紙、二ャル子も交えて楽しく遊んでいた、すると

 

「綾崎君達、今大丈夫?」

 

「どうした?」

 

「今からビーチバレーやるんだけど、綾崎君達

も入らない?」

 

「どうする?」

 

「私は見学しておきますね!(これで翔真さんの

体をマジマジと見れますよ!)」

 

「私はああいうのは苦手だからいい。」

 

「私も遠慮しとく」

 

「まあ、お前らはインドア派だからな、

シャルロットは?どうする?」

 

「僕はやるよ!」

 

「なら決まりだな!と言う事で俺とシャルロット

が参加するよ」

 

「わかったわ、なら早速来て!」

 

そして砂場へと行き、俺とシャルの対戦

相手は一夏とハスタらしい

 

 

「まさか、対戦相手が一夏とはな!

こうなったら絶対負けないぜ!」

 

「翔真!頑張ろね!」

 

「おう!ならやっーてやろうじゃん!」

 

対する一夏は

 

「ハスタ、相手は翔真とシャルロットだ!油断は

出来ないぞ!」

 

「うん!なら頑張らないとね!」

 

そして試合開始の合図を出され先行は翔真達からだ

 

「行くぜ!」

 

翔真はボールを上に投げ

 

「断・空・斬!」

 

と翔真は力強くボールを叩き一夏に向けて

投げるが

 

「甘いぜ翔真!これが俺の可能性だ!」

 

とここからは翔真と一夏の激しい

戦いが繰り広げられ、シャルロットとハスタに

至っては完全にかやの外だ。するとそこへ

 

 

「ほ~うなかなか盛り上がっているな?」

 

「翔真君達は楽しそうですね!」

 

とセクシーな水着で現れた千冬と黄色いビキニ

の真耶である、翔真と一夏は一旦試合を止める。

 

「あ!山田先生」

 

「あの!翔真君!あの似合ってますか?私

///!」

 

と真耶は翔真に駆け寄り感想を聞く、

 

「え、ええ!もうマジ最高ですしめっちゃ

似合ってます!」

 

「よかった~、翔真君にそう言ってもらえて

幸せ~です」

 

「翔真は山田先生みたいな人がタイプなのかな?」

 

とシャルロットはジト目で翔真に聞く

 

「い、いやその!」

 

続いて二ャル子達が

 

「翔真さん!何鼻の下伸ばしてんですか!」

 

「翔真・・・・スケベ」

 

「罰として一回死んで。」

 

と二ャル子、クー子、折紙はISを展開して

翔真を追いかける

 

「や、ヤベ!山田先生掴まっててくださいね!」

 

「ええ!?///」

 

と真耶を御姫様抱っこして

翔真は逃げた!

 

「やれやれ、何をしているか」

 

「はは、翔真はいつもトラブルに巻きこま

れてるな」

 

「いや、一夏お兄ちゃんが言えた事!?」

 

 

 

 

 

 

そして別の場所では箒はある人物と連絡していた

 

 

「姉さん、私・・・」

 

『わかってるよ箒ちゃん!欲しいんだよね?

君だけの力が!大丈夫だよ!明日持ってくる

からそれまで待っててね!』

 

と束は電話を切る

 

「私は・・・卑怯かもしれないけど・・」

 

そんな一人事を言いながら海を眺める箒であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第66話「衝撃の告白と紅椿」

今回は箒の新たなる力が登場と・・・・


 

あのビーチバレーの後翔真は山田先生を抱えた

まま二ャル子達から逃げていたが千冬が止めて

た事で何とか収束した、今は夜で皆で夜ご飯を

食べているが

 

「さすがはIS学園だ、こんな豪華な料理とは」

 

「相変わらずIS学園は凄いですよね~」

 

オス!、今毎日会えるアイドル綾崎翔真だ

てか、どんだけ夜ご飯豪華なんだよ!これなら

多分ミシュ○ンに載るレベルだぞ!?ちなみに

言っておくが俺の左隣には二ャル子で右隣には

シャルが座っている

 

「さあさあ!翔真さん今から私が食べさせて

いただきますね!」

 

「いや!翔真には僕が食べさせるから!」

 

「て!何でこんな事になってんの!シャルロット

も二ャル子も!俺は一人で食べられるから」

 

そう言うと二人は頬をプク~ウとさせて

食べさせるのをやめた。正直言って可愛いすぎる

ぞ!二人共!

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして夜ご飯は終わり俺は織斑先生の

部屋に居る。寝る準備をしているからだ。

 

「さて、今は一人だしあれの練習でもやるか!」

 

一方一夏は千冬と共に部屋へと向かっていた。

 

「それにしてもお前のマッサージは久し振り

だな?」

 

「そう言えばそうだよな~、千冬姉?それは

そうと翔真は?」

 

「ああ、アイツなら先に部屋へと戻っていたぞ」

 

一夏、千冬の二人は部屋の前へと立っていた

 

「よし入る・・・」

 

すると部屋の中から

 

『はぁぁぁぁ!』

 

「な、何だ!?」

 

「綾崎の声だな?一夏、お前少し覗いて

見ろ」

 

と一夏は扉を少し開けると

 

「う~ん、やっぱかめはめ波って出ないの

かな?ならもう一回!か~め~は~め~」

 

と翔真が両手を構え体を横に捻らせかめはめ波

の練習をしていた

 

「なぁ千冬姉、翔真何だ・・よな?」

 

「ほ~う、これはなかなか面白いじゃあ

ないか、まだこのまま見させたもらうと

するか」

 

まあ千冬や一夏の存在に気付いてない翔真は

当然まだまだ続つけていたわけで

 

「かめはめ波が無理ならゴッドフィンガーだそ

う!」

 

そして次に翔真はゴッドフィンガーを出そう

とする!

 

「行くぜ!俺のこの手が真っ赤に燃える!

ば~くねつ!ゴッド!フィンガー‼」

 

シ~~~~ン

 

「ふぅ!これさえ出来ればあの女帝を

倒せるかもしれないのにな~」

 

「ほ~う、その女帝とは誰の事だ?」

 

「誰ってそれは・・・・・え」

 

翔真が後ろを向くとそこに居たのは今まさしく

界王拳が使えるんじゃないかと思うくらいのオーラ

を出していた千冬であった

 

「ちちち千冬さん!?」

 

「お前はそんな事を思っていたのか?なら

今日は私が相手になってやろうか?」

 

「い、いえ!出来るなら俺はR-18的なことなら

喜びますが!組み手は勘弁を!」

 

「心配するな、ある意味R-18的なことだから

な?」

 

「それは残虐な写生では!?」

 

「行くぞ!」

 

「あ~‼もう!こうなったら!やってやるよ!」

 

「(翔真の奴、死ななければ良いけど)」

 

そこから織斑千冬と綾崎翔真のプチ天下一武道

会が始まり決着は着かなかった。しかも千冬が

翔真の先程までの行動を見ていた事をカミング

アウトして翔真は恥ずかしくなり急に眠りに

布団へと入った

 

 

 

 

 

 

翌日の朝5時に翔真は起きる、そして外へと

出て、ジェニオンの両手を展開して鉄刃刀

を降る

 

「(もっと強くならないと!でなければ

ZEROシステムに翻弄される、精神を鍛え

ないと!)」

 

翔真は鉄刃刀を自在に降る、

するとそこへ

 

「あれ?翔真、何してるの?」

 

「お!シャルか!まあ素振りと言った

所かな。シャルはどうしたんだ?トイレか?」

 

「もう翔真、そんな事を女の子に聞いたら

ダメだよ?」

 

 

「え?あ、すまん!」

 

「ふふ、実はね翔真が起きてたなら話を

しようと思ってね?」

 

「話?なら今から聞こうか?」

 

「うん、」

 

そして翔真は一旦素振りをやめ、シャルの話を

聞く

 

「ねぇ?翔真は僕の事をどう思ってる?」

 

「どうって、家族と思ってるぞ?」

 

「そっか・・・・もし私が翔真の事

好きって言ったらどうする?」

 

「・・・・え?」

 

「だからその好きって言ったら///?」

 

「あの・・・・もしかしてシャル?

まさかとは思うが・・・」

 

「そ、そうだよ!わ、わ、私は翔真が

その・・・好きなの!///」

 

「お、オロ?・・・シャルよ一つ聞くけ

どさ、お前は何故俺なんかを?」

 

「だって僕はね、翔真のお陰でね

今一番楽しいしそれに翔真を・・・守りたい

し、それにね?」

 

とシャルロットは翔真に駆け寄り後ろから

抱き締める

 

「・・・・オロ!?」

 

「だから、僕決めたんだ!これからは一緒に

翔真とずっと居るって決めたの!」

 

とシャルロットは上目遣い+涙目で翔真を

見る

 

「(い、いかんだろ!?上目遣いの涙目は!

く、だ、だが!)でもなシャル?俺は・・・」

 

「知ってるよ?今山田先生にも告白されて

るんだよね?」

 

「どうしてそれを?」

 

「それはね、私実はあの朝早く起きてて

たまたま山田先生の部屋の前を通るとあの

告白されてたのを聞いたんだ」

 

「なら!」

 

「私は別にその・・・翔真のそばに居れる

なら問題はないから!(い、言っちゃた!)

だから答えはいつまでも待ってるから!」

 

とシャルロットは顔を赤くして自分の部屋へと

戻る

 

 

「まさかの、リア充まっしぐらだと!?

おいおい!何だよこれは!急にモテ期に

なったんですが!?」

 

「朝からうるさいぞ!バカ者!」

 

と千冬から頭を殴られた翔真であった。

そして時は立ち翔真、シャルロット、一夏、セシリア

、鈴、ラウラ、簪、二ャル子、クー子、折紙、ハスタ

何故か箒まで居た

 

「よしこれより、専用機持ちで今から訓練を

開始する!」

 

とここで鈴が千冬にある事を質問する

 

 

「織斑先生、何故箒まで居るんですか?」

 

「あぁ、それはだな・・・」

 

その時

 

「ち~~~い~~~ちゃ~~~ん!!!」

 

翔真、シャルロット、一夏、二ャル子、クー子

折紙、ハスタはイヤな予感しかしなかった。

 

「あの翔真さん、この声は・・・」

 

「ああ、間違いなく・・・」

 

「束さんだよな、翔真」

 

「あんな大きい声が出せるんだね、僕

ある意味ビックリしたよ」

 

そして崖から降りて来た束は千冬に抱きつこう

とするが

 

「さあ!ちぃちゃん!一緒に愛の鼓動を感じよ!」

 

「やかましいぞ、束!」

 

とがっつりと千冬さんのオールマイティカード的

存在のアイアンクローを食わされるわけで

この時俺は思うが、多分千冬さんならメタ○イド

やカ○ビ、マ○オ、ザ・チル○レンを倒せると

思う。

 

「綾崎、お前さっき心の中で失礼な事を

言わなかったか?」

 

「い、いえ!(何この人!?チル○レンの

紫穂のように心の中が読めんの!?)」

 

とまあこんな感じであり、束さんが千冬さん

から離れ一旦俺と目が合うと顔を赤らめ俺を

見つめていた。そして束さんが今回何故みんな

の前に現れたか?それは理由は大体いつも一つ

だ!それは愛する妹、箒の為にわざわざ専用機

を持ってきたらしい。まあ空の上からISが

落ちてきたわけで

 

「じゃじゃん!!これが箒ちゃんの専用機!

その名も「紅椿」だよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告、(機動戦士ガンダム0083)風

箒は遂に専用機「紅椿」を手に入れて喜んで
いるのもつかの間、突如として事態が急変する。
翔真、箒、一夏が対処に当たるが予想外の展開
が起きる、これは仕組まれたイタズラなのか?


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第67話「福音と謎の新型ISの襲来、そして予想外の展開」

 

箒の専用機その名も紅椿。世代はしかも第4世代

と来た、箒は力を手にした事で凄く喜んでいる

ようすだ。だが俺の記憶が正しければだがこの

後にあれが来るはずだ。そしてやはり予感は

的中してしまう。

 

「織斑先生!大変です!」

 

「どうした山田先生!」

 

と山田先生が来て織斑先生と何か話ている。絶対

にあれが暴走したんだ・・・そう「銀の福音」だ。

 

「専用機持ちはこれより直ちに訓練を中止

し、現時刻より特殊任務行動に移るぞ!」

 

すると二ャル子が、

 

「翔真さん、何かありますねこれは」

 

「だろうな」

 

そして俺を含める専用機持ち達は作戦室に

集まり今の現状を知る、やはり新型ISである

銀の福音が制御下を離れ暴走したらしい。しかも

無人機でなく有人機らしい、そしてこの作戦

は速やかに終わらせる事を目的とする。何故

なら福音は超音速飛行を続けているらしく

一回のアプローチが限界らしい。だったら

一撃必殺で終らせる事が打開案として発案され

一夏の白式の零落白夜が効果的とされた。だが

ここで新たな問題が発生する。それは誰が一夏

を福音の元まで運ぶか?するとそこで束さんが

「紅椿」なら最高スペックのスピードが出せる

と意見を出した為、結果箒、一夏になったが

束さんの希望により何故か俺まで付いて行かさ

れる事になった。心配になり俺は束さんにアンタ

が黒幕じゃあないよな?と聞いてみたが断じて

私ではないよ!と言われた

 

 

 

 

そして俺、一夏、箒は今砂浜に居た

 

「さてこれから福音との決戦だが大丈夫か?」

 

「ああ、俺は大丈夫だけど箒の方は?」

 

「心配しなくても大丈夫だ」

 

「オーライ、ならISを装着しようぜ(心配は

しなきゃならないんだがな)」

 

「「「来い!(来てくれ)!ジェニオン

/白式/紅椿!」」」

 

そして俺達はISを展開させ空へと上がる

一夏と俺は箒の背中に片手で掴まり

 

「よし!今から福音の所に向かうがちゃん

と掴まっていてくれ!」

 

「了解」

 

「わかったぜ箒」

 

すると箒はバーニアをなびかせ発進する

 

ヒューーーーーーン!!

 

「は、速い!」

 

「これが第4世代なのか!?」

 

「トランザムより劣るがこいつはスゲーな!」

 

そして俺達のハイパーセンサーが福音を捉える

 

「よし攻撃に移るぜ!一夏!箒!」

 

「「ああ」」

 

そして三人は散開して別の場所から攻撃を

仕掛ける!だが福音は翔真達を捉えると

背中に取り付けられた大型ウイングスラスター

からエネルギー弾を沢山に放つ

 

「け!だったら鉄牙刀で!風の傷!」

 

と鉄牙刀を大きく振りかぶり下へと勢いよく

下ろすと爆風が発生し福音のエネルギー弾を

消しさる

 

「よし!今だ一夏!箒!」

 

そう言うと二人は雪片、裂月と雨月を構え

福音と接近戦闘に持ち込むがやはりだてには

近づけない!

 

「は、速すぎる、しかもあのエネルギー弾が厄介だ

な!」

 

「一夏、翔真!次の攻撃が来る!」

 

福音は再び横に一回転してエネルギー弾を

放つ

 

「たく!」

 

翔真、一夏、箒はそれぞれの武器で攻撃を消し

さる

 

「迂闊には近づけない、なら!」

 

「翔真、どうする気だ?」

 

「決まってる、俺が囮になるからお前らは

隙ができたそこへ攻撃しろ」

 

「しかしお前は!」

 

「心配すんな、それに箒。お前にだけ一つ

教えておくがISに乗るてのは死と隣あわせ

になると言う事だ。だから命を掛けて戦う

事だ!だからお前らはその隙を狙え!」

 

「命を掛けて・・・か、わかった!なら

任せてもらっても大丈夫か?」

 

 

「ああ!」

 

その時

 

『綾崎翔真ーーー‼』

 

「この声は!まさか関城アリサ!?」

 

そう叫びながら翔真達に接近してきたの新たなISを

装備した関城アリサだ

 

「おい!翔真あれってあのIS!!でも

何処か違う・・・」

 

「(っ!マジかよ!どうやらあれはサザビー

だ!シナンジュを改造しやがったか!!)」

 

「こんな時に!」

 

「奴は俺が相手をする!お前らは福音を止めろ!」

 

「だが一人では!」

 

「箒、翔真なら大丈夫だ。任せるぞ?

翔真!」

 

「ああ、でも出来るなら早く倒して来てくれ」

 

そして翔真はアリサ、一夏、箒は福音をそれぞれ

相手にする

 

『くらえ!ファンネル!』

 

とアリサの後ろのバックパックからはファンネル

が6基が姿を現しビーム次々に放たれるが翔真

は回避したり鉄牙刀やアクセルグレイブを駆使

しながビームの雨を避けきる、

 

「当たらなければどうと言う事はない!」

 

『ち!』

 

「さて一夏達は何とかやってるみたいだし!

関城アリサ!テメーからは少し聞いて貰いたい

話と聞たい話がある!」

 

『聞く耳持たない!』

 

とアリサはビームサーベルを展開して翔真に

襲いかかる

 

『はああああ!』

 

「ならば鉄牙刀で!」

 

鉄牙刀とビームサーベルがぶつかり合う!

 

 

一方で一夏と箒はいい感じに福音を追い詰める

 

「一夏!今だぞ!」

 

「ああ!零落白夜!」

 

雪片からはエネルギーソードが展開され

いざ一夏が福音に攻撃しようとしたその時

 

「な!船!?何であんな所に!、もしかして

密漁船か!?」

 

「一夏、何をしている!早くしろ!」

 

「待ってくれ箒!海に船が!」

 

すると福音に船がいる事がバレて、それに

目掛けエネルギー弾を放つ

 

「っ!くそ!間に合ってくれ!」

 

一夏は零落白夜を発動した状態でエネルギー弾を

何とか消しさる。だが白式のパワーはほぼ空けつ

になる

 

「まずい!パワーが切れたか!」

 

「一夏!何故密漁船なんかを守る!あんな

やつらほっておけばいいだろう!」

 

「っ!・・・箒!!」

 

「!」

 

「例え悪い奴らでもほってわおけない!

それに箒・・・・いつものお前らしくないぜ

だからそんな悲しい事・・・言うなよ」

 

 

その言葉はやがて箒に突き刺さる、自分は

また力のせいで周りが見えていなかった事を

痛感する箒は・・・

 

「私は・・・・私はただ!」

 

 

そしてそれを戦いながら見ていた翔真は

 

「やはり予感的中か!」

 

『よそ見をしている暇があるのか!』

 

「今はそれどころじゃあ!・・・・ヤバイ!

一夏達が!!!!」

 

そう福音は一夏達を狙っていた。

 

「一夏!箒!・・・くそ!間に合ってくれ!」

 

すると

 

『はははは!今だよ!行け!ファンネル!』

 

アリサはファンネルを再び出現させ

翔真の方へ向かわせる

 

そして一夏は福音がこちらに接近している

事に気付き

 

「なぁ!福音!?」

 

一夏は箒を連れて逃げようとするが、もはや

間に合わない状態であり

 

『・・・・・!』

 

福音はエネルギー弾を発射する

 

「(くそ!ここで!)」

 

「間に合ってくれーーー!!」

 

「翔真!」

 

 

翔真は二人を庇うかのように二人の前に立ち塞がり

福音の攻撃を背中で受け・・・

 

ドゴーーーーーン!!!

 

「っあああああ!!!」

 

「「翔真!」」

 

だがこれだけで終わりではなかった

 

パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!

 

ファンネルが翔真のジェニオンに目掛け攻撃し

装甲は既に限界を越え、絶対防御は発動してい

るものの翔真は

 

「ぐはぁ!」

 

『損傷率69%』

とモニターが現れ

 

 

「はは・・・・・まさか俺がやられるとは

な・・・でも俺ってさ不可能を可能にして

やっ・・・・たぜ・・・」

 

そうである、本当なら一夏が受ける攻撃を

自分が受けたのだ。

 

 

翔真はそのまま落下する

 

ザッパーーーン!!!!

 

大きな水柱が立つ

 

「翔真ああああ!!!」

 

「翔真!」

 

二人はスラスターを全快して翔真を助けに行く

 

それを見ていたアリサは

 

『ふん、これで私は綾崎翔真を!はははは

はははは!しかし福音はいい玩具だわ!

はははははは!』

 

『・・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第68話「再起戦」

敵IS紹介

サザビー 世代 第3世代

アスナがアリサの為に仕方なくシナンジュを改修
したIS。なお追加パッケージとしてビット型兵器
ファンネルを搭載している。なおこのISはMSのデータ
が反映されておりPS装甲でありビーム兵器は効かなく
なっているが効果は一時的で使い果たすとパワー切れ
を起こす事がある。

武装

メガ・粒子砲

ビーム・ショート・ライフル

ビーム・サーベル

シールド

ファンネル×6














作戦は見事に失敗した。翔真はあの衝撃で受けた

ダメージが酷く、やけどをした状態だったらしい

がジェニオンには生体再生能力が備わっていたら

しく今は大丈夫だが、まだ意識不明だ。

 

場所は変わり作戦室では

 

「あの時俺がちゃんと見ていれば!」

 

「違う一夏、私がちゃんと周りを見ていたら

こんな事には!」

 

「箒さん、一夏さん・・・」

 

セシリアが心配するなかで

 

「だが、綾崎もそうだがあの不明ISの事も

気になるな」

 

「ねぇ・・・・一夏」

 

「どうした、クー子」

 

「その敵はファンネルを搭載していたのは

本当?」

 

「ああ、」

 

「厄介ですよこれは、福音と更には

ファンネル使いですか」

 

 

 

一方で翔真が寝かされている部屋では

シャルロット、真耶が翔真に付いていた

 

「翔真・・・」

 

「翔真君・・・」

 

するとそこへ

 

「おやおや、翔やんがここまでやられる

とは」

 

「隼人!」

 

「確かあなたは翔真の家に居た・・・」

 

そして隼人は

 

「取り合ずお二人さん、一旦外へ出て

くれないか?」

 

「翔真に何する気?」

 

「心配するなよ、ただ体の状態を見るだけだ。

あとは俺が面倒見るから二人は戻っておいて

くれにゃ?」

 

と言われ真耶とシャルロットは部屋を出る

 

「さて、翔やんには悪いがジェニオンの今の

状態は?」

 

と隼人は翔真の指からジェニオンの待機状態

である指輪に隼人は自分のISであるガンレオン

の右腕を展開して接続プラグを繋ぎジェニオン

の今の状態を調べる。

 

「やっぱり、今の状態は80%にまでに回復

してるか、やれやれ仕方ない!お前のジェニオン

に特別な物を着けてやるからな、だから絶対

起きろよ?」

 

 

 

 

一方で一夏は外に出ていた。

 

「くそ!やっぱり納得出来ない!このまま

待機だなんて、それでも・・・」

 

と一夏が何処かへ行こうとしたその時

 

「一体何処へ行かれるんですか?」

 

「二ャル子・・・俺は止められても行くぞ」

 

「別に止めはしません、ですが一夏さんが

ただ一人行ったところで何になるんですか?」

 

「それでも・・・俺は・・俺はこのまま

何もしなかったら絶対に後悔するから、それに

翔真にはいつも助けれられてばかりだし」

 

「・・・そうですか、なら私達も行きますよ」

 

「私達?」

 

するとそこら辺の蔭からくー子、折紙、ハスタ

が出てきた

 

「私達も行くよ・・・・」

 

「うん!僕だって行くよ!」

 

「問題はないから心配はしないで、それに

翔真をここまでやった奴を私は許せない」

 

「わかった!だけど二ャル子、くー子

、折紙、ハスタ。これは命令違反になる

けど、大丈夫か?」

 

「そんなの気にしてはいませんよ」

 

「悪いな、なら行くか」

 

と一夏達が行こうとすると

 

「何格好いい事言ってんのよ、一夏!」

 

「鈴!それに箒達まで!?何で!」

 

現れたのは箒、セシリア、鈴、シャルロット、ラウラ

、簪である

 

「私も行かせてくれ一夏!今度こそは絶対に!

それに、翔真に悪い事をした、だからせめてもの

罪滅ぼしだ!だから!」

 

「私達も一緒に行きますわ、一夏さん!」

 

「まあ、私としてもこのまま黙っているわけ

には行かないのよね」

 

「僕もだよ、いつまでもメソメソしてたら

翔真に笑われちゃうからね」

 

「嫁だけには行かせはしない!そして

お兄ちゃんなら必ず目覚めるはずだ」

 

「私も、行く。だから」

 

「みんな・・・・・でもさっき二ャル子達

にもさっき言ったけど命令違反になるけど

大丈夫だな?」

 

「大丈夫」

 

と代表して箒が言う

 

「よし!なら行くか!」

 

と一夏達はISを展開しようとしたその時

 

「待って待って!いっくん達!」

 

「のわぁ!束さん!」

 

「みんなで今から福音を倒しに行くんだよね?」

 

「はい」

 

「なら、先にいっくん達は行ってくれる?あ!

シャーちゃんは少し残って!」

 

「え?わかりました」

 

とシャルロットだけが残され一夏達は先に福音の

元へと行く

 

「束さん、一体何故僕は残されたんですか?」

 

「実はね、シャーちゃんにはある物を渡す

為さ!」

 

すると束はパソコンを取りだし何かを操作しはじめ

る、すると空から何かが落ちて来て

 

 

「さあ!シャーちゃん!早くこれに乗って!」

 

「え!ISですよね?これって・・・何処か

ガンダムにも似ているような」

 

そう現れたのはISだ

 

「そうだよ、このIS名は「ガンダム・AGE2」

なのさ!これをシャーちゃんに託すね?」

 

「で、でもAGE2を何故僕に?」

 

「う~ん、まあ理由は一つだよ!今のシャーちゃん

には新たな力が必要と思っただけだよ!さあ

早く早く!」

 

そしてシャルロットはラファールを解除して

シャルロットは新たな力、ガンダム・AGE2

を装着する。

 

「これが、ガンダム・AGE2なんだ」

 

「うん!シャーちゃん!何時でもいいよ!」

 

「分かりました!これからよろしくね

ガンダム・AGE2!」

 

そしてシャルロットが空へ上がるとものすごい

速さで一夏達の元へと急ぐ

 

 

 

「さて、そろそろ出てきたらいいんじゃあ

ないかな?私影でこそこそされるのは嫌いだよ?

確か、アスナ・エドワードだっけ?」

 

すると

 

「へぇ~、私の存在に気付くなんてね?」

 

「今から束さんとお話しないかな?」

 

「嫌だ!と言ったら?」

 

「力付くでもやるよ!アナタが原因なんだよね?

しょうくんを苦しめてるのは?」

 

「っ!」

 

そして束とアスナは一緒に何処かへと行く

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一方でシャルロットは一夏達の元へと急いで

いた

 

「す、凄い!翔真!私は必ず福音を止める

からね!」

 

 

 

 

 

 

 




IS紹介

ガンダム・AGE2 第4世代 ※全身装甲型ではない

束が実は一年前から翔真に内緒で作っていたISで
翔真のISジェニオンとMSであるウイングガンダムの
データから生みだしたISでラファールがベース
となっている。AGE2の一つの武器でもあるハイパー
ドッズライフルは威力が高いとされており他にも
武器としてアーマーシュナイダー、実体剣グランド
スラム、ビームピストル2丁が装備されている。
ただし変形などは出来ない

武装

ハイパードッズライフル×1

実体剣グランドスラム×1

アーマーシュナイダー×2

シールド×1

ビームピストル×2










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第69話「ジェニオンの力!その名はフォームチェンジ」

 

 

一夏達は福音の元へと向かっていた。そして

セシリアが

 

「あ!福音を発見しましたわ!」

 

「今が攻撃のチャンスですね!」

 

二ャル子が言ったその後

 

『あらあら、また来たの?』

 

「お前は!」

 

『どうやら綾崎翔真は来ていないのね?』

 

「一夏さん達は福音を・・・私達はコイツを

倒しますから」

 

『やれるもんなら!やってみせなさい!行け

ファンネル!』

 

「クー子!」

 

「ファンネル!」

 

アリサのファンネルとクー子のファンネルが同時に

放たれビームが交互に発射される

 

「今の内に一夏達は福音を!」

 

とハスタ(大人)は一夏達にそう指示を出し

一夏達は福音の相手に向かう

 

まず二ャル子達の方は

 

『はああああ!』

 

ビームサーベルが展開され二ャル子は超重剣で

阻止する

 

「なんて力何ですかコイツは!」

 

「なら!」

 

折紙は二ャル子達から距離を取りバスターライフル

を構え

 

「ターゲット、敵IS。目標を撃破する」

 

そしてバスターライフルが発射され二ャル子は

とっさに回避してアリサに直撃した

 

「やりましたか!」

 

「いや・・・まだ」

 

そう煙が晴れると赤いシールドが現れアリサに

は傷が付いていない。

 

『さあ!楽しみましょう!』

 

「絶対にアナタだけは許しません!この綾崎二ャル子

達がアナタの歪みを駆逐してあげますよ!」

 

 

『面白い!』

 

 

 

 

 

 

 

一方、翔真はある所に居た。そう湖だろうか?

何処となく限りなく続く青い水溜まりの上に

いた

 

「ここは・・・・俺は死んだのか?」

 

すると

 

「いや、お主はまだ死んではいないで

ござるよ」

 

「アンタは?」

 

翔真が振り向くとそこに居たのは凛とした

顔立ちで男だろうか?髪は青髪であり途中で

髪は結んである、左頬には十字架の傷がある

 

「拙者は、いつもお主の側にいるのだが

分からぬでござるか?」

 

「もしかして・・・・・ジェニオンなのか?」

 

「そうでござる」

 

「そっか、しかしお前は髪を赤い髪にすると

剣心みたいになるな。そう言えばジェニオン」

 

「何でござるか?」

 

「俺は死んだのか?」

 

「いや、死んではいないでござるよ。ここは

言わばISコアの精神世界と言ったところでござる」

 

「そうなんだ、なら俺は早く一夏達の所へ

行かなきゃならないんだが」

 

「一つ質問をしていいでござるか?」

 

「何だ?」

 

「お主は何故にそこまで関係のない人間に

関わろうとするでござる?」

 

「それは・・・・」

 

しばらく翔真は考え、

 

「確かにな、確かに俺にとっては関わりが

なくともあろうと困った人が居れば助ける

のは当たり前だからさ。それにもう二度と

アスナのような子が生まれない為にも俺は

ただ頑張るだけさ・・・」

 

「・・・はは、さすがは拙者のマスターで

ござるな、だが大丈夫。もうじき目は覚ます

でござるよ?」

 

「え?」

 

「そして最後に・・・・・拙者は何時までも

お主と戦う事を誓うでござるよ」

 

「ああ!ジェニオン!ならまた後でな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、一夏達は福音に苦戦していた。福音が

放つエネルギー弾を回避しては消し去ったり

とその繰り返しである。なお先ほど千冬から

の通信があり一夏達は軽く説教はされたもの

の千冬は福音と戦う事を許可している。途中

から新しいISを纏ったシャルも加わり福音の

攻撃に専念していた

 

「いくぞ!」

 

「これでも喰らいなさいよ!」

 

ラウラと鈴は一斉にレールカノン、龍砲を放ち

福音のスラスターに当たり見事にヒットした

 

「次は僕達の番だね!」

 

「行きますわよ!」

 

「やってみせる!」

 

シャルロット、セシリア、簪が攻撃にあたる

 

まずはシャルロットが

 

「行くよ!」

 

とハイパードッズライフルで福音に向けて撃ち

そしてその後簪の山嵐、セシリアのビットで

連続で攻撃する。福音はやがて動きが遅くなり

攻撃が当たり続け、一夏が

 

「よし、これだけ攻撃をすれば!箒!」

 

「ああ!分かってる!」

 

一夏は雪片で、箒が雨月で大型スラスターを全て

切り裂き、福音は海へと落ちてゆく

 

「あとは回収して中の人を助けないと!」

 

とシャルロットが言ったその時突然福音が空へ

舞い戻り大きな光が発生する。しかも切り裂い

たはずのスラスターからはエネルギーの翼が生えたのだ

 

するとラウラが

 

「まさか!セカンドシフトか!」

 

「何だって!?なら零落白夜で!」

 

と一夏が零落白夜を発動しようとしたその時

福音はエネルギーの翼からエネルギー弾を

大いに放ち、再び一夏達が窮地に立たされ

る!二ャル子達の方もアリサの予想外の

強さを目の当たりにし、二ャル子のリ・ブラスタ

折紙のウイング、ハスタのブラスタESはもはや

戦えない状態にまで陥り、今だに戦っているの

はクー子であり、フェザーファンネルも残り

6つにまで減らされている

 

「あの全身装甲型、なかなかやる!もう

フェザーファンネルが残り少ない!」

 

『そんなのでは私には勝てない!』

 

アリサはビームサーベルを展開してクー子に

攻撃するが、クー子もビームサーベルを二刀流

にして防ぎきる

 

「力が・・・強すぎる」

 

『そこら辺のISとは違うのよISとは!』

 

そしてアリサはメガ粒子砲で二ャル子達に

トドメをさそうとする!

 

『これで!』

 

だが

 

 

 

 

 

 

「認めたくないものだな!若さゆえの

過ちを!」

 

突然アリサは何かに蹴りとばされ近くの島へと

落下し、二ャル子達がアリサが落ちて行くのを見て

再び視線を空に戻すと見覚えのあるISが居た

 

 

「ジェニオン!?もしかして翔真さん!」

 

すると

 

「二ャル子達、今までよく頑張ったな?

後は俺に任せろ!」

 

「翔真さんだ!」

 

「翔真!」

 

「格好いい」

 

「全く、心配させる」

 

 

「さて!まずは福音から行くか!」

 

 

一夏達は苦戦していた。福音のセカンド・シフト

と言うまさかのアクシデントが発生したからだ

 

「く!ブルーティアーズ!」

 

とセシリアはビームを放つが福音に効くはず

がなく、全て交わされて

 

『・・・・!』

 

福音がセシリアの前に接近しようとしていた

 

「「「「「セシリア!」」」」」

 

「セシリアが!間に合えーー!!!」

 

 

セシリアはこの時思った、

 

「(私はこのままやられるのですか?お母様

お父様!)」

 

セシリアが目をつぶり落ちそうになり

攻撃させられそうになるが

 

「風の傷!」

 

突如爆風が発生したのだ、そしてセシリアは

目をそっと明けると

 

「え!しょ、翔真さん!」

 

「よ!セシリア!大丈夫だったか?」

 

なんとセシリアはお姫様抱っこされていた

翔真はあの時風の傷を発動させ、その隙に

セシリアを救出していたのだ

 

「さて!お前らも大丈夫か?」

 

とジェニオンのマスク越しから

翔真が言うと一夏から順番に

 

「翔真なのか!」

 

「お前!傷は!」

 

「アンタ!無事だったのね!」

 

「良かったよ!良かった!翔真が!」

 

「お兄ちゃん!よくご無事で!」

 

「翔真、大丈夫なの?体なんか動かして

そんな事したら体が!」

 

と簪が言うと翔真がセシリアを抱えたまま

 

 

「最初に言ったはずだ!俺はか~な~り

強いし!何てたって不可能を可能にする

男なんだからな!(うわ~、今の俺スゲ~

格好いい事言ったな!恥ずかしいけど)」

 

翔真が心の中で思っていると・・・

 

「ところで翔真?」

 

「何だ?シャルロット・・・あのなんか

怒ってます?」

 

「ううん、怒ってないよ?

ただ何時までセシリアを抱えてるのかな?」

 

とシャルロットが笑顔で言うと

(目は笑ってはいない)

 

翔真はすっかりセシリアを抱えている事を忘れ

ていた

 

「あ!そうだそうだ、セシリアわるい!

すっかり忘れてたけど大丈夫か?」

 

と翔真が聞くとセシリアは顔真っ赤にして

 

「だ、だ、大丈夫ですわ!」

 

と翔真から離れる

 

「ふぅ~、さて!福音!今度は俺が相手を

してやるぜ!」

 

と翔真が言った瞬間ジェニオンが蒼く光だし

一夏とシャルロットが

 

「ジェニオンが!」

 

「光ってる!」

 

そして光が止むとモニターが現れ

 

『セカンド・シフト完了』

 

と書かれていた、だが見るところジェニオンは

何処も変わってはいなかった

 

「何も変わってないけど?」

 

すると新にモニターにこう書かれていた

 

『フォームチェンジ解禁・・・

・エボリューションキングフォーム

 

・紅蓮聖天極式フォーム

 

・ファンネルフォーム

 

・GIAモード 現在使用不可』

 

と表示されていた。

 

「フォームチェンジ?なるほどな!すると

今のジェニオンはフォームチェンジが出来るのか!」

 

そして翔真はエボリューションキングフォーム

を選択すると

 

ジェニオンの装甲は金色にかわり

バイザーの色はオレンジ色から赤へと

鉄牙月は金色に一部青が混じった聖剣に変わる

 

「よし!福音を止めて見せる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さてジェニオンに新しいシステムが搭載された
フォームチェンジとは?次回明らかになります


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第70話「戦いの終わり」


ジェニオンの機能紹介

フォームチェンジ

ジェニオンがこの機能の為に内部データをセカンド
シフトして今までの戦闘記録から生み出した機能
であるが、隼人が何らかのシステムデータを組み込ん
だ可能性がある。さらにフォームによって
単一仕様が違うらしい。

フォームチェンジ紹介1

エボリューションキングフォーム

ジェニオンの装甲の色が青から金色に変わりバイザー
の色はオレンジ色から赤に変わる、モチーフは仮面
ライダーブレイドキングフォームであり、その為
鉄牙刀がキングフォーム専用武器キングラウザー
と言う聖剣に変わる。

専用武装(キングフォーム時)

聖剣キングラウザー

アクセルグレイブ

単一仕様

ロイヤル・ストレートフラッシュ













 

 

「よし!攻撃を開始する!一夏達は今の内に

体制を立て直しておけよ?」

 

「翔真!てか!そのジェニオンは!」

 

「今はそんな事言ってる場合か!」

 

そして翔真は福音に接近して聖剣キングラウザーを

構え攻撃を仕掛ける!翔真はイグニション

ブーストで迫りキングラウザーで攻撃し

乱撃する、すると頭の中に声が響く

 

『あなたは・・・・誰?』

 

『俺か?俺は綾崎翔真、アナタは誰だ?』

 

『私は、ナターシャ・ファイルス。お願い

この子を助けてあげて?私は助けられないから』

 

とナターシャは悲しい声でそう言い放つ

 

『そうか、操られていたんだな?任せろ

俺が助けてやるさ!だから安心しろ!』

 

『ありがとう!』

 

そして福音から離れ

 

「さて!ちょっと痛いが我慢しろよ!」

 

そしてジェニオン(エボリューションキング)の

単一仕様が発動する

 

『単一仕様「ロイヤル・ストレートフラッシュ」』

 

すると光り輝くカードらしきビジョンが現れ

翔真はそのままバーニアをフル全快にして

それを駆け巡り福音のマスクを破壊する

 

バキーン!

 

マスク割れ、ナターシャの顔が現わになりそして

翔真はナターシャを片手で抱き二ャル子達

の元へと行き

 

「この人を頼む、早く旅館に連れて行って

二ャル子達も撤退しておくんだ」

 

「しかし翔真さん大丈夫何ですか?」

 

二ャル子は心配そうに翔真を見る

 

「大丈夫だ!だから早く行け」

 

「わかりました!どうかご無事で!」

 

二ャル子達は撤退する

 

「さて、まだお前が居たな?・・・・関城

アリサ?」

 

翔真がゆっくりと後ろを向くと、そこには

ジェニオンと同じ全身装甲型であるサザビー

が居て、既にファンネルを展開していた。

 

『何故だ!あの時確かにお前は!』

 

「アリサ、一つだけ教えておいてやる。ただ

憎みは憎みを呼ぶだけだ」

 

『うるさい!お前が母さん達を殺したんだ!』

 

「違うな、あの時俺はお前の両親を助けら

れなかったんだ」

 

『何!・・・・う、嘘をつくな!』

 

「なら仕方ないな、フォームチェンジは

まだ出来るみたいだな。ならファンネル

フォームだ!」

 

するとジェニオンの装甲は色が金色から

青に戻り、背中のバックパックは左右に大きな

ファンネルラックが新たに装備されていた。

 

『次は何!』

 

「行くぜ!」

 

すると、翔真の両手にはビーム・ライフル

ビームシールドが装備されていた

 

「さあ!一夏達!準備はいいか?」

 

「ああ、俺や箒達なら大丈夫だ!」

 

「わかったぜ、なら最初は俺から行くぜ

行け!フィン・ファンネル!」

 

すると翔真からフィン・ファンネルが放たれる

 

 

『ち!ファンネル!?ならこちらも

ファンネル!』

 

そしてアリサと翔真のファンネル同士がビームを

撃ち合う

 

バシュン!バシュン!バシュン!

バシュン!バシュン!バシュン!

 

『ファンネルが使えるなんて聞いてないぞ!』

 

「俺ばかりを相手にしたらマズイじゃあないか?」

 

『何!まさか!?』

 

アリサが気付く時にはもう遅かった、一夏達

の総攻撃が始まる

 

『まさか!ち!織斑一夏と専用機持ちか!

だったら先ずは大将首を取らせてもらう!』

 

ファンネル納めアリサは一夏の元へと近付き首を掴む

 

「がは・・・・な・・」

 

『もがき苦しめ!』

 

「一夏!」

 

「一夏さん!」

 

と箒、セシリアがアリサ達の元に行こうとするが

 

「大丈夫だ!今は行くな!」

 

「何でよ!」

 

と鈴が言うと

 

「アイツもそろそろあれが始まる」

 

「あれ?・・・・・まさか!」

 

簪が何かに気付く

すると一夏の白式が光り始める

 

「翔真、あれってまさか?」

 

「セカンド・シフト!」

 

立て続けにシャルロット、ラウラが言う

 

『この光りまさか!セカンド・シフト!』

 

「っ!今だ!」

 

一夏は隙をつき雪片で払いのける!

そしてモニターを確認する。

 

「セカンドシフトしたのか?・・・雪羅か、

白式の新たな武器だな!」

 

『くそ!もう一回!ファンネル!』

 

アリサは再びファンネルを放つ

 

「みんな!今から連携攻撃に移る!セシリア

とシャルロットは俺と同時に攻撃するぞ!」

 

「わかったよ翔真!」

 

「分かりましたわ!」

 

「最初は私達のターンだ!」

 

「やってやるわ!」

 

 

まず最初に鈴、ラウラが再び龍砲、

レールカノンを発射しアリサが油断した隙に

ファンネルが全部破壊される

 

『しまった!』

 

「一夏!箒!簪!」

 

「よし!箒と簪!行くぞ!」

 

「ああ!」

 

「うん!」

 

次に一夏、箒、簪の接近戦闘による連携プレイ

によりアリサの装甲はみるみる剥がれてゆく

 

「これで終わりだ!」

 

「行くよ!」

 

「いきますわ!」

 

そして最後に翔真、シャルロット、セシリアが

仕掛ける

 

「「フィン・ファンネル/ブルーティアーズ!!」」

 

同時に翔真、セシリアがファンネル、ビット

を展開して仕掛ける!アリサは交わすが

 

「僕が居るの忘れていない?」

 

『くそ!』

 

シャルロットはビームサーベルで仕掛け、アリサ

もビームサーベルで阻止する

 

『く!』

 

「もう、お前の負けだ!早く撤退しろ!」

 

『何を今さら!』

 

「だったら!」

 

翔真はアクセルグレイブを左手に持ち

 

「もう!やめろ!」

 

『早い!?』

 

「俺のジェニオンは・・・充分早いさ!」

 

 

 

そして素早く翔真はアリサの後ろに回り込み

バーニアを破壊する

 

『冗談でしょ!?・・・くそ!次こそは

お前を倒す!』

 

そしてアリサは撤退したのだった

 

 

「はぁ~、つ、疲れた!」

 

と翔真が言うと一夏が

 

「翔真、無事だったんだな」

 

「ああ」

 

「帰るか」

 

「そうだな・・・(関城アリサ

いつかお前には必ず伝えなければならないな)」

 

 

 

 

 

 

 

こうして福音戦は幕を下ろしたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





フォームチェンジ紹介2

ファンネルフォーム

遠隔操作武器ファン・ファンネルが搭載された
ジェニオンのフォームチェンジの一つ。装甲の色は
青に戻り背中のバックパックはファンネルラックが
装備されそれと同時にビームライフル、ビームシールド
も装備される。モチーフはハイ・ニューガンダムが
モデルになっている。


専用武装(ファンネルフォーム時)

ビームライフル

ビームシールド















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第71話「それでも!守りたい人達が居るんだ!」

 

翔真達は見事に福音の阻止並びに不明ISの退治

と言うミッションをすべて成功した。だが帰還

したのは良かったが千冬に集められ

 

「さて、今回は福音などの事でよくやった

だろうが貴様らは命令違反を犯した。よって」

 

と千冬が言いけたその時

 

「待ってくれ織斑先生!一夏達は悪くない!

一夏達はただ止めただけだろ!ならみんなの

変わりに俺が罰を受ける!だからみんなの事

は無しにしてくれ、頼む!」

 

「何言ってんだよ翔真!お前が受ける必要

はないんだ!」

 

「そうだぞ!翔真はだから心配するな!」

 

と一夏と箒がそう言うと

 

「何を勘違いしてるのかは知らないが

お前らの罰は今日は一日安静にしておけ

と言う事だ」

 

「え?」

 

と一夏が言いうと

 

「なるほど、分かりましたよ、織斑先生」

 

そう返事をする翔真

 

 

そして翔真達が旅館の中へ入ろうとしたその時

 

ぱん!ぱん!ぱん!

 

と銃声が空に鳴り響く

 

「なんだ!今の銃声は!」

 

「俺が見てきます!」

 

「待ってください!綾崎君!あなたはまだ怪我を!」

 

「大丈夫ですよ、ヤバイ事になったら伝えます

から」

 

そして翔真はジェニオンを展開して銃声のした

方へと向かう

 

 

 

 

一方で束は林の中へ走りまわっている。アスナから

追いかけれているからだ

 

「あんたが死ねば、翔真は絶望して私の所に

来る!だから死んでくれる?篠ノ之束!」

 

そしてアスナは拳銃の引き金を引く、そして

束はなんとか交わしているが既に力尽きよう

としていた

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ、しょうくん・・・

私もう・・・ダメかも知れない」

 

そしてアスナは束に近づき

 

「ここまでね、それじゃあサヨナラ

大天災の束博士?」

 

だが

 

「オイ!」

 

「その声はまさか!」

 

そしてアスナが上を向くと、そこにはジェニオン

を装備していた翔真であった。翔真は着陸して

束を抱き抱える

 

「しょうくん?」

 

だが翔真は何も言わない

 

「翔真!来てくれたの!嬉しいわ!

なら話は早いわ!翔真!私と来て」

 

「・・・・・ふざけんな」

 

「え?」

 

「よくも束さんを!よくも!」

 

翔真は飛び立とうとする

 

「何で翔真!何故私の方へ来てくれないの!」

 

「お前が・・・・昔のままだったら来てたさ

だが俺は今日ここで決めるよ、アスナ!お前

は敵だ!!そして二度と束さん達の前に現れる

なああ!」

 

「何故、そんな事を言うの!?だって私は

全て翔真の為を思ってやってる事なのよ!だから

こんな世界一緒に怖そう!」

 

「・・・・アスナ、これだけは言っておく。

それでも俺は例えお前だろうと、それでも

この世界には守りたい人達が居るんだ」

 

 

 

翔真はアスナにそう言い放ち、飛び立って

いった

 

「どうしてなの・・・・・翔真・・・私は

ただ・・・・・ならいいわ!だったらこんな

世界壊して翔真の目を絶対に覚まさせる!なら

早くあれを完成させないとね、『フリーダム』

『ジャスティス』『プロビィデンス』を」

 

そう言い放ちその場を後にしたのだった。

その後翔真は旅館に帰り束の治療をした

束がボロボロになっていたのは千冬達は

さすがにビックリしていたようだった

束は取り合えず今は安心して寝ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間は大分立ち、今は夜だ。翔真は一人砂浜

に居た。

 

「(俺はみんなを救えたよな?二ャル子達も

大丈夫だったみたいだし。それにしてもアスナ

・・・アイツが何故に歪んでしまったんだ?

だったら俺が今度こそ救ってみせる)」

 

すると

 

「「「翔真!しょうくん(君)!!」」」

 

声がする方へ翔真が後ろを向くとなんと水着姿の

シャルロット、真耶、束が居たわけで

 

「翔真君!今一緒に大丈夫ですか?」

 

「ふえ!?だだだだ大丈夫ですよ!?」

 

オス!オラ綾崎翔真!急にシリアスに終わろう

としたら、何これ!?さすがのコナン君もビックリ

してメガネ落とすぞ!

 

そしてそんな事を思っていた翔真の隣には

左がシャルロットで右が真耶であり束は

翔真に体を預ける感じで中央に座った

 

「あの~みなさん?一体何んでしょうか?」

 

と翔真が質問すると束が

 

「あのね?しょうくんはそれで一体誰を

選ぶのかな?」

 

と束は瞳をうるうるさせ上目で見る

 

「(何!今日に限って束さんが可愛いすぎる!?

いや束さんがこんなに可愛いはずがない!)」

 

「で?翔真はどうするの?」

 

「しょ、翔真君?」

 

そしてシャルロットと真耶の二人も翔真を見つめる

 

「え、えと(汗)(どうすればいいんだ!?

マズイぞこれは、束さんは可愛いしシャルは

ハッキリと言って美人だし!真耶先生の場合

はホットけないて感じだし、だがさすがに

3人一緒と同時に付き合うという事はできない

し!)」

 

翔真が心の中で葛藤していると

 

『ならばここはもう同時に3人付き合う

でござるよ』

 

「(ジェニオンか?しかしそれって不純では?)」

 

『マスターは考えが古いでござるよ、今の

場合はやれ少子化だのと騒いでいるでござるが

それは結婚相手を一人に限定するから少子化に

なるでござる、ならここは3人同時に付き合え

ば、まあただ3人を心の底から愛しているなら

好きなら別にそれは関係ないのでは?』

 

 

「(言ってる事が無茶苦茶だけど!?まあ

確かにお前の言う事も一理あるかもな、いつま

でも待たせるわけには行かないし、それに

考えてみれば3人とも俺の事を・・・・)」

 

そして翔真は考えて末に

 

「こんな殺人まで犯そうとした俺でも

いいんですか?俺またいつ罪を犯すか

わかりませんよ?」

 

「その時は」

 

「私達が・・・」

 

「止めるよ!」

 

「(じじい(神)、案外いいかも知れないな

この世界)わかった、ならこれから宜しくな?

シャル、束、真耶?」

 

「「「はい/(うん)///!!」」

 

 

こうしてシャルロット、真耶、束は晴れて

翔真の彼女になった。まあ後にこれが二ャル子

達に知れわたったが二ャル子達は略奪計画を

企てる事を翔真達が知るよしもない

 

 

 

 

翌日、翔真達1年1組のみんなはバスに乗り

翔真の隣には一夏が居た

 

「「眠い!!」」

 

「たく、あれからいろいろ大変だったな~

二ャル子達に追いかけれるし」

 

「俺なんか、昨日箒と浜辺に一緒に居たら

セシリア達のISの攻撃を食らったし」

 

と翔真、一夏がそんな話をしていると

 

「ここに織斑一夏君と綾崎翔真君は居るかしら?」

 

「あれ?ナターシャさん!?」

 

「あの人は確か福音の!?」

 

「あなた達には、感謝してるわ!だから

これはお礼よ♪」

 

とナターシャは一夏の頬にキスをした

 

「ふぇ!!///」

 

一夏は突然の事でビックリしている。そして

 

 

「さて///」

 

何故か俺の顔を見て赤くなり、突然俺にも

キスをした、しかもディープだ!周りの女子が

 

「大胆!」「しかも恥ずかしいすぎる!」

 

「ああ!私の翔真君が!」

 

そして長きに渡るキスを終え

 

「今度は、私からあなたに会いにいくわね♪」

 

そしてナターシャさんはバスを出て

 

 

「一夏!何をニヤニヤしている!」

 

「そうですわ!」

 

「嫁!私と言うものがありながら!」

 

「ま、待て!話せば分かる!」

 

一方翔真は

 

「翔真さん!あなたって人は!」

 

「翔真・・・・・殺す!」

 

「翔真、遺言はある?」

 

「翔真?私と言う人が居ながら

何を嬉しいそうにしているのかな?」

 

一夏ガールズや翔真ガールズからは黒いオーラが

出ている

 

「翔真!俺達!」

 

「あ~!不幸だー‼‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さあ!今回で福音戦は終わりです!


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番外編 綾崎翔真の異世界放浪記 魔法少女リリカルなのはAs編
PHASE-01「はぁ!?リリカルの世界だって!だったら見せてもらうか!魔法少女の性能とやらを!」


今回からはちと番外編に入ります。


 

 

あの福音事件からはや数日がたった、今IS学園は

夏休みに突入した、二ャル子達と出掛けたりシャル

真耶、束と共にデートしたりした。今俺は隼人達が

MS施設から強奪した新ストライカーパックを装備し

たストライクガンダムのコクピットに居た

 

 

「へぇ~、マルチプルアサルトストライカー

か!アグニやシュベルトゲベールがありバッテリー

はパワーエクステンダーと来たか、ストライクの

2倍はあるか?さて新しいストライカーの性能

とやらを見せて貰おう!」

 

そして翔真はOSを起動させる

 

「しょうくん!気を付けてね!」

 

「心配しないで大丈夫だよ、束」

 

「い、いきなりだね///」

 

そして翔真は通信を切り

 

「これから偵察任務に出る!綾崎翔真!

パーフェクトストライクガンダム、行きます!」

 

そして隠れ家からパーフェクトストライクガンダム

が出撃する

 

「何とかOSやバーニアの調整とかして飛べる

らしいけど、やっぱ装備の関係で操縦が少し

重すぎるな」

 

翔真があちこち操縦系の操作をしていると

 

『綾崎翔真、聞こえるか?』

 

と頭の中に声が響き、翔真は聞き覚えがあった

 

「もしかして、神様か?」

 

『さよう、実はお主に頼みたい事があっての』

 

「頼みたい事?そう言う事は何処かの万事屋

に頼めよ」

 

『まあ固い事は言わないでくれ、実はワシが

もう一つ管理している世界にある転生者を送り

込んだんだが、そやつはな特典にMSを持って

転生したんだが裏で悪い事をしているんだ』

 

「で?つまりはあれだな?俺にその世界に

行ってきて欲しいとか言うんじゃあないよな?」

 

『正解は越○製菓!全くその通りなんだよ!』

 

「ネタが古いんだよ!てかその世界に転生

させたのはアンタなんだろ?だったらアンタ

が何とかしろよ」

 

『それは無理だ、いくらわしが管理する世界

だからと言って介入は出来ないんだ、だから

そこでわしはふと思いついた!』

 

「何故かは知らないが嫌な感じしか

しない」

 

『ならば同じ転生者ならその過ちを正せれば

問題はないと!』

 

「ただ面倒事を押し付けてるだけだろうが!」

 

『まあそう言う感じで頼むわ!あとその世界は

魔法少女リリカルなのはの世界だから』

 

「はぁ!?リリカルなのは?まさか本当に

存在したのかよ!?」

 

『じゃあ!よろしこ!』

 

と翔真が乗っているパーフェクトストライクガンダム

は光に包まれその場から消えたのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ん?ここ・・・は?」

 

翔真はいつの間にかストライクのコクピットで

寝ていた。すると翔真は先程のやり取りを思い出す

 

「たくあの野郎、さて今ストライクが

いる場所は?」

 

翔真がモニターで位置情報を調べると

 

「東京の上空か・・・今は夜と来たか!

ん?あれは!」

 

とモニターを拡大するとそこには茶髪のツインテール

の子と赤い髪の子が戦っていた。

 

「あの茶髪の子は・・・・高町なのはか!?

て言うかマズイそうだな、ストライクを

自動操縦にして・・・」

 

そして翔真は操縦を自動操縦モードに切り替え

コクピットを開け、翔真は飛び出して

 

「なら!とっとと終わらせるぜ!来い!

ジェニオン!」

 

そして翔真は高町なのはの助けに行く

 

 

 

一方で高町なのはは自分より小さい少女に

苦戦していた。

 

「つ、強い!」

 

なのはは自分の魔法の杖型武器レイジングハート

で少女が放つ鉄の固まりのボールを何とか

交わしていたが

 

「きゃ!!」

 

なのはは鉄のボールに当たりその勢いで

ビルに突っ込む

 

ドゴーーーーン!!

 

なのははバリアジャケットがあちこちがボロボロ

になっていた

 

「つ、強い・・・レイジングハートも

ボロボロに」

 

「はん!これでおしまいだ!」

 

その少女がなのはにとどめを刺そうとした

その時

 

 

「はぁぁぁ!」

 

「何!?」

 

その少女は何かに蹴飛ばされ地上へと落下した。

なのはは

 

 

「あ・・・あなたは?」

 

「ん?俺か?俺の名は綾崎翔真だ、こんな姿

だけど人間さ、」

 

そしてその少女は再び空に舞い

 

「お前一体何もんだ!?」

 

「あぁん!?俺は綾崎翔真さ!さて見せてもらうか?

この世界の魔法少女の性能とやらを!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




言っておきますが作者はアニメ知識しかありません
批難とかはやめてください、なおおかしな所があれば
お申し付けください


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PHASE-02「翔真VSシグナム」





 

 

「綾崎翔真?ち!何だよそれは!?」

 

「オイオイ、もうちょっとは口を治したら

どうだクソガキ!」

 

「誰がクソガキだ!だったらまずはお前から!」

 

「その前にお前も名乗りやがれ!」

 

「知らないよ!そんな事!」

 

「仕掛けてくるなら!フォームチェンジ!

キングフォーム!」

 

ジェニオンはキングフォームへと変わる

 

 

「姿が変わった!?」

 

「よそ見をしてる場合か?」

 

翔真はキングラウザーを振りかざし少女に攻撃

し少女は自分が持つ武器で防ぐ

 

「っ!この!」

 

「さて、名前を聞かしてもらうか?」

 

「うっせ!」

 

少女は一旦翔真から距離を取り再び攻撃しようと

するが

 

「たく!少しは人の話を聞きやがれ!」

 

『単一仕様 ロイヤルストレートフラッシュ』

 

 

「少し痛いが我慢しろよ!」

 

そして光のカードが現れそれを素早く駆け巡る

 

「や、やられる!?」

 

だが

 

「ヴィータ!引け!」

 

「シグナム!」

 

そうヴィータの前に現れたのはシグナムという

女騎士だ

 

「何!仲間か!?」

 

そして翔真の単一仕様であるロイヤルストレート

フラッシュを受け止めたのだ

 

「っ!なかなかの腕だな、確かシグナムで

良かったけ?」

 

「ああ、だが貴様は一体何者だ?」

 

「通りすがりの蒼い彗星かな?蒼くないけど」

 

「しかし貴様はただ者ではないらしいな?」

 

するとシグナムは剣を構える

同じく翔真もキングラウザーを構え

 

「いざ!」

 

「参る!」

 

そして翔真とシグナムが激突する!

 

 

一方なのはは翔真の戦いを先程まで見ていて

 

「す、凄い!あの人強いなの!」

 

すると

 

「なのはー‼」

 

「「なのは!」」

 

「無事だったんだね!」

 

「フェイトちゃん!ユーノくんにクロノくん!

それにアルフさんも!」

 

「良かった!無事だったんだねなのは!」

 

「フェイトちゃん!」

 

とフェイトはなのはに抱きつく

するとクロノが

 

「ところでなのは」

 

「何?クロノくん?」

 

「あの蒼いのは一体?」

 

「うん!あの人は人間だし、さっき私を

助けてくれたんだよ!」

 

「なんかロボットみたいな奴だね」

 

 

一方翔真はシグナムとの戦闘中でありお互いの

剣がどちらも引けを取らない

 

「この男、一切魔法を使っていない?だが

この強さは一体?」

 

「わるいがジェニオンはだてじゃあない!」

 

「っ!」

 

翔真、シグナムは見つめあったまま

 

「ロイヤル・・・・・ストレートフラッシュ!」

 

「紫電一閃!」

 

お互い距離がだんだんと近付きそして

 

ドギャーーーン

 

勢いよく爆風が発生し、二人は幸い無事だが

 

「何て、力だよこれは・・・」

 

「・・・・これ以上は無意味か、引くとする

確か綾崎翔真だったか?」

 

すると翔真はジェニオンのマスクを解除して

 

「そうだけど」

 

「ならば次私達の邪魔をするなら・・容赦

はしない!」

 

「よく言うぜ、あんな可愛い子供を襲って

おいて」

 

そしてシグナムは引いたのであった

 

 

「ふぅ~、なかなかの戦いだな。しかし

何だあの強さは?サイヤ人ですか?めっちゃ

強かったんだけど」

 

翔真が何処かへ立ち去ろうとしたその時

 

「待ってください!」

 

翔真の前にクロノが立ち塞がる

 

「何だ?」

 

「あなたは一体何者ですか?」

 

「少年くん、これだけは言っておくが君達の

敵ではないよ?」

 

「なら僕らと一緒に来てくれませんか?」

 

「別に構わないが?」

 

そして空からパーフェクトストライクガンダム

が舞い降りる

 

「な!あれは!」

 

「心配すんな、あれは俺のMSだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりある人物はその光景を見ていた

 

「もしかして、新たな転生者か?なら面白い!

さて僕は早くなのは達を自分の物のにしないと!

パーフェクトストライクガンダムか、だけど

勝てるかな?僕のMS・・・ZZに」

 

その少年は笑顔でそう言うのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-03「俺、時空管理局の臨時職員になります」

多分あと2話ぐらいは投稿します


あの戦いの後なんかんやあり、俺は今時空管理局

に居る。最初見た時はメサイアかよと思ったくら

いである。そして俺は今接待室でここのお偉いさん

と話をしている。

 

「つまり君は、あのMSと言う兵器でこっちの

世界に来たのかい?」

 

「ああ、そして俺はある人物から任務を

任されてね、確かギル・グレアムで良かった

よな?」

 

「ああ、それである任務とは?」

 

 

「何でもこの世界に俺と同じMSを持った奴が

居るらしいんだ」

 

「そうなのか?ならそれは大問題ではないか」

 

「そうです、もしあれが戦争なんかに悪用され

たら大変ですから、それで俺がこの世界に行く

事になったと言う事ですね」

 

「そうか、ならもう1つ聞いていいかい?」

 

「はい」

 

「さっき映像で見てがあれは一体なんだい?

見たところバリアジャケットらしくはないの

だが?」

 

「ああ、ジェニオンの事ですね?説明します

よ。こいつはIS、正式名称はインフィニット・

ストラトス、パワードスーツと言った所ですね」

 

「ISとMSか。異世界は凄い兵器がある物だ。

ところで綾崎翔真君」

 

「はい」

 

「君はこれからどうするんだい?」

 

「まぁ、早くそいつをぶちのめしてとっとと

元の世界に帰りますが、まだ手掛かりがないと

なると当分は掛かりますし・・・」

 

「なら、わしらに協力をしてはくれないか?」

 

「何故ですかぃ?」

 

「詳しい事は話せないが今、周りが大変に

なっているんだ。君が協力してくれれば君が

探している人物を探せれるかもしれないんだ」

 

「それは構いませんが、1つだけ約束出来ます

か」

 

「ん?」

 

「俺のストライクには触れない事を約束

してください」

 

「ストライク?MSの事だね、わかった約束する」

 

とまあちょっとしてから話は終わった。俺の扱いは

時空管理局の臨時職員としての扱いになり以後は

高町なのは、フェイト・テスタロッサの護衛とし

て着くよう使命されMSのストライクガンダムは

今時空管理局所属の巡行艦「アーラス」に運ばれ

修められている。何でもこの船は大きい為MS

2機は収納可能らしい。そして翔真はなのはが

寝かされている治療室へと来ていた。

 

 

「さて、入るか」

 

翔真が扉を開けると

 

「あ!あの時のお兄さん!」

 

となのはが言う

 

「よ!確かなのはで良かったか?」

 

「うん、さっきはその・・・ありがとう

ございます!」

 

「いいよお礼なんてさ、怪我は大丈夫か?」

 

「はい、でもレイジングハートが傷付いちゃて。

私の力不足で当分は魔法少女になれないんです」

 

となのはは少し暗くなるが

 

「誰だって時には負ける事があるさ、だから

気を落とすな」

 

と翔真はなのはの頭を撫でる

 

「ひゃ///!」

 

「大丈夫さ、だから今はゆっくりしてろよ?」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-04「翔真となのはと 時々シグナム」

一応なのはとの会話は終わり時空管理局の方々や

「アーラス」の乗組員の方々に挨拶したりかくかく

しかじかありそして3日後今俺はなのはの暮らす町

海鳴市に来ていた、何故なら今日はフェイト、クロノ

リンディさん、ユーノ、なのは、エイミィ、アルフ

わたくしこと綾崎翔真は今マンションに引っ越しの

手伝いをしているからだ。

 

「つぁ~!疲れた!」

 

「お疲れさま、しかし驚いたわね、まさか

翔真君があそこまで力持ちだなんて♪」

 

「リンディさん、そ、そうですか?」

 

「いや、僕からしても凄いと思うよ!」

 

「ユーノまで言うか?」

 

「綾崎さん!取り合ずまだ荷物残ってるんで

宜しく頼みますよ」

 

「て‼オイコラ!俺こと綾崎翔真さんは

疲れてんだよ、少しは歳上を思いやる

気持ちを持て、クロノくん?」

 

「でも僕からすればまだまだ全然余裕ぽっく

見えますが?」

 

「たく、腹が立つクソガキだな」

 

「あなたもガキですけど」

 

「はいはい、そこ喧嘩はダメよ?さあみんな

でテキパキやって終わらせましょう!」

 

そしてなのはから順に

 

「は~い!」

 

「わかりました!」

 

「わかった!」

 

「まだまだこれからだね!」

 

「母さんが言うなら」

 

「クロノってば可愛い!」

 

「へ、へ~い」

 

 

そして引っ越しは全て終わり翔真達は一息ついて

居たが

 

「あの~なのはさん?何故俺の膝に座って

るのかな?」

 

「だって翔真君の膝って気持ちいいし!」

 

何故かは知らないがあのなのはと喋った一件

以来俺はなのはになつかれて居た。

 

 

「なのはてば、甘えん坊だね?」

 

「ち、違うよフェイトちゃん///!」

 

「ははは、顔が赤いぞなのは?」

 

「ふぇ!?///」

 

「可愛いな(小学生か、懐かしくて嫌な思い

でしかないな)」

 

すると

 

ピーンポーン!

 

「あら?来客かしら?」

 

「あ!もしかして」

 

となのはは俺の膝から降りて玄関の方へ行く

 

「さて・・・・・」

 

翔真はジェニオンの右手部分を展開して

モニターを開く

 

「今の所、ジェニオンに以上はないな」

 

翔真はそれを確認し解除して寝ようとした

その時

 

「翔真君!」

 

なのはが来たのだ

 

「どうしたんだ?」

 

「実は今から、私の家に行くけど一緒に行かない?」

 

「え?いやいや、女の子の家に遊びに行ったら

不味いだろ?」

 

するとフェイトが

 

「違うよ、実はねなのはの家は確かケーキ屋

さんをやっているんだよ?」

 

「(そう言えばそうだったけ?)へ、へえ~

そうなのか?」

 

そして翔真はなのは達と一緒になのはの家に行く

事にした。

 

 

 

一方場所は変わり八神家でははやて、シグナム、

ヴィータ、シャマルはほのぼのと過ごしていた

だが、シグナムは一人考えていた

 

 

「(綾崎翔真・・・・あの太刀筋は

かなりデタラメだがあの男は・・強いかも

しれぬ)」

 

 

「シグナム?えらい顔が暗いけど、大丈夫か?」

 

「ええ、心配はいりませんよ?主」

 

「ならええけど、無理はせんといてな?」

 

「はい、大丈夫です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はこの世界に転生した、カス以下の転生者が
出ます


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PHASE-05「柊 セイトとZZガンダム出現」


今回はカス以下?の転生者登場だ!多分腹が立つ
と思うから我慢出来ない方は文句をどうぞ!


 

 

オス!オラ綾崎翔真!今俺はなのは、フェイト、

すずか、アリサ、リンディさんと共に今なのは

の家へと向かっていた。なのはの友達であるアリサ

、すずかに軽く挨拶をして気軽に話をしている。

 

「へぇ~、つまりは最初アリサはすずかをいじめて

いたのをなのはが何とかして今の友達関係に

あるという事だな?」

 

「そうなんです」

 

「そうよ、多分なのはが居なかったら友達には

なっていなかったと思うわ」

 

としみじみに思いでを語るアリサとすずか

 

「しかしなのは、お前は凄いぜ!」

 

「そ、そうかな?」

 

「ああ、今時そんな正義感を持ったやつ

なんて居ないからさ」

 

「ところで翔真さん?」

 

「ん?どうしたフェイト?」

 

「翔真さんって甘い物好きなんですか?」

 

「そうだな、どっちかって言うと好きだな」

 

「へぇ~」

 

とフェイトは右手が偶然にも翔真の手に当たる

 

「あ・・・」

 

とフェイトが言いかけたその時頭にあるビジョンが

流れる

 

『綾崎!死ねー‼』『テメーなんかが学校に来んな』

『ここで叩きのめしてやるよ!』と三人の男子が

翔真らしき小学生に襲いかかろうとする

 

「(これは?)」

 

『ち、いいぜ別に・・・・だったらやってやる

よ!!!』

 

そして結果は翔真が勝ち

 

『・・・・テメーらだけは絶対許さない!明日菜

を死に追いあったお前らだけはな!』

 

そしてここでビジョンが切れる

 

「(今のは・・・・もしかして翔真さんの

過去?・・・)」

 

「どうしたフェイト?早く来ないと

置いてくぞ!」

 

「え!あ、待って!」

 

フェイトはあれが翔真の過去なのかを考えて

いる内になのはの両親が営むお店に到着する

 

「翠屋か、いい名前だな」

 

「さあ!みんな入ろう!」

 

そして翔真達は店の中へと入ると

 

「お!なのは達か!待ってたよ」

 

「あらあら、リンディさんもお久しぶりです

ね?」

 

「はい!ご無沙汰しております」

 

それからみんなと一緒外のテラスでケーキを食べる

 

 

「(平和だな、ISの世界では考えられない

な。だがこの世界が決して平和とは限らな

い)」

 

翔真は空を見上げながら思う、するとなのはが

 

「あの、翔真君の町ってどんな所なの?」

 

「俺の町?・・・・まあ平和とは言えないが

なかなか優しい町ではないかな?」

 

「そうなんだ~」

 

となのはと喋っべっていると

 

「な、何だあれ!?」「ロボット!」

「取り合ず逃げないと!」

 

とそこら辺を歩いていた人達は一斉に逃げ出す

翔真やなのは達は上を見ると

 

「翔真君!あれって!」

 

「あのツインアイン、そして並びにあの

機体は・・・・ZZか!」

 

そして翔真は「アーラス」に連絡を入れ、乗組員は

パーフェクトストライクガンダムを次元物質転送装置

を使い、ストライクを翔真達の居る海鳴市に転送する

 

 

 

 

そして翔真達の前に大きな魔法陣が現れ、ストライク

が現れる

 

「取り合ずみんなは安全な場所へ!」

 

「翔真君!気を付けて!」

 

「・・・了解した!」

 

そして翔真はストライクのコクピットに乗り込み

電源を入れ

 

「パーフェクトストライクガンダム!綾崎翔真!

行きます!」

 

そしてストライクは空に舞い、翔真はZZのパイロット

にコンタクトを取る

 

「お前か?例の転生者か?」

 

すると

 

『君もそうなのかな?』

 

「まあ、そんな所だ。で!テメーはこの世界

で何をする気だ?もう全部悪事は丸見えだぜ?」

 

『ふ、そうかい、なら

話そう僕の名は柊 セイト。転生者であり

搭乗機体はZZガンダム!』

 

『そして僕が、この世界でする事は一つ!

なのは達を僕の玩具にするためさ』

 

「何?」

 

『なのは達を僕の手中に収め、一杯に犯して

僕だけのものにするのさ』

 

「何だと!テメー!犯すだと!?まさか

強姦か何かをする気か!」

 

『ああその通りさ、だからなのは達は僕の

性奴隷として調教するんだ、だからそこ退いてく

れないかな?』

 

だが翔真は

 

「・・・・・そうか、うんわかった・・・

とでも言うと思ったかこの腐れ外道!」

 

『!』

 

「なぁ?お前殺してもいいよね?・・・・

まあ答えは聞かないけどさ!」

 

そして翔真の駆るパーフェクトストライクガンダム

がZZに牙を向く!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-06「激突!宇宙世紀とC.E.なの」

 

 

「お前殺してもいいよね?・・・・

まあ答えは聞かないけど!」

 

翔真の駆るパーフェクトストライクは右手に

対艦刀であるシュベルトゲーベルを構えZZに

接近する

 

『っ!生意気なんだよ!新たな転生者のくせに!』

 

セイトはコクピットでそう言いながらレバーを

動かし、ZZはビームサーベルでストライクの攻撃

を阻止する

 

 

「お前みたいに俺は歪んでねー!」

 

『だったら倒してみやがれよ!えぇ?

ガンダムさんよ!』

 

そしてそこからは接近戦での戦闘になる、ZZは

ビームサーベルの二刀流構えで攻撃を阻止する

 

「そう簡単には行かないな!」

 

するとストライクはアグニを構え放とうとするが

 

『ち!ハイ・メガ・キャノン!』

 

とZZはストライクに狙いを定めて発射するが

 

「こちらも!」

 

とこちらはアグニで対抗しビーム同士がぶつかり

合う、それを下から見ていたなのは達は

 

「翔真君!」

 

「あれだけの物を動かせるなんて、翔真さん

凄い・・・」

 

「てか!何んのよあれ!巨大なロボットは!」

 

「まあまあ、アリサちゃん落ち着いて?」

 

 

 

一方で翔真の方は

 

「ZZか、だが宇宙世紀の機体だが知らねーが、

C.E.の機体なめんなよ!」

 

ストライクはシュベルトゲーベルとビームサーベル

の二段構えでZZに攻撃する

 

『くそ!くそ!くそ!たかがストライクに!』

 

「悔しいなら俺を倒してみやがれ!」

 

そして交互巧みに攻撃を繰り返す

 

 

「さて、これだけすればいいか?さあ攻撃は

終わったぜ!早く撤退しな」

 

 

だが

 

 

『ふざけるな・・・ふざけるな!』

 

とセイトはレバーを操りながら言う、ZZは

2連装メガ・ビーム・ライフルを右手に装備して

翔真の駆るストライクに向かって乱射する

 

「当たらなければどうと言う事はない!」

 

 

だが翔真はその攻撃を上手く操作して

余裕で交わす

 

「お前がどうしても撤退しないなら、次は

ないぜ!それにテメーみたいになのは達を

ただの玩具としか見てないお前に俺は負けない!」

 

『くそ!こんな所で!絶対にお前を倒して

なのは達を性奴隷に!』

 

「そうか・・・・・なら・・お前のその歪み

を駆逐してやる!歯を食いしばれ!」

 

『何!?』

 

「はあああああ!!」

 

翔真はセイトのそういう考えを許せなかった!

 

ストライクは両腰のホルダーに収められた

アーマーシュナイダー二本を構え、接近して

まず一本目をZZのメインカメラをの上部にある

ハイ・メガ・キャノン砲を破壊し最後にコクピット

部分切り裂く

 

『つああああ!!』

 

コクピット部分を切り裂きられた為に数々

の破片が飛び散り、セイトの顔は半分血塗れ

なる

 

『痛い!・・・痛い!・・・痛い!』

 

そしてZZは撤退してゆく

 

「もしなのは達に手を出そうと言うなら

・・・容赦はしない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-07「翔真の純情1/3と久々の束さん」


オリキャラ紹介(ここからネタバレ含む)

柊 セイト(14)

魔法少女リリカルなのはの世界に転生した人物で
特典としてMSガンダムZZを貰っている。性格は
かなり歪んでおりこの世界でなのは達を捕まえ性奴隷
とする事を目的としている。翔真とMSで交戦した
ことで顔に傷を付けられそれ以後は翔真とストライク
に恨みを持つようになる

性格 簡単に言えばカス野郎

容赦 とある魔術の 「一方通行」

特典で貰った能力
孫 悟空並の力と戦闘能力とNT能力















 

 

 

あのMSでの戦闘が終わり、俺は一旦ストライクを

アーラスへと収めなのは達の元へと戻る。アリサや

すずかはあの巨大なロボットは何?と聞いてきた。

だから俺は「まあ、相棒的存在」と取り合ず適当

に答えたわけで、まあ時間は夜になり今俺はリンディ

さんと共に晩ごはんを作っていた

 

「へぇ~、翔真君は料理が得意なのかしら」

 

「ええ、まあ取り合ずですが」

 

「でも凄いわよ!だって豚カツを作れるって

滅多にない事よ?」

 

 

「そうなんですか?」

 

「勿論よ♪凄い事よ」

 

「なんか、照れますな~」

 

そして夜ご飯を作って、テーブルに並べた

そして俺、フェイト、リンディさん、クロノ

エイミィ、アルフが席に着き

 

「それでは頂きます!」

 

「「「「「頂きます!」」」」」

 

そしてそれぞれ食べ物を口に運ぶと

 

フェイトの順に

 

「美味しい!」

 

「美味い!」

 

「翔真君はやっぱり料理が上手ね~」

 

「認めたくないけど、美味い!」

 

「これはくせになるわ!」

 

「そんなに気に入って貰えるとは嬉しいぜ」

 

そして夜ご飯を食べ終わり、翔真は今ベランダ

に居た

 

「(それにしても、何時までここに居れば

いいんだ?早く帰らないとならないがあの

くそガキを何とかしないと)」

 

翔真は一人で考えていると

 

「翔真さん」

 

「フェイトか?どうした」

 

そう現れたのはフェイトである

 

「あの少しお話しを聞きたくて」

 

「話?」

 

「実はわざとではないんですけど、今日

私が翔真さんの手に触れた時にその・・・

過去を見たんです」

 

「・・・で?フェイトは俺に何を聞きたいんだ?」

 

「過去の事を教えてくれませんか?」

 

「たく、別に話すのは構わないがちゃんと

聞く勇気あるのか?」

 

「はい!」

 

「・・・わかったよ、なら話てやるがこれは

お前と俺だけの秘密にしといてくれよ?」

 

「わかりました」

 

そして翔真は自分の過去を話す、そして全てを

聞き終わり

 

「・・・・・翔真さんは辛くなかったん

ですか?」

 

「別に、まあ俺の場合は辛いなんて文字は

ないからな、さてフェイト、お前は寝ないと

いけないんじゃあないのか?」

 

「え?」

 

「だって明日は学校に行くんだろ?」

 

「あ!そう言いえば!それじゃあ翔真さん

お休みなさい!」

 

「ああ、風邪を引かないようにな」

 

そしてフェイトは自分の部屋に行った

 

「あの子達には俺と同じ道を歩んで欲しくないな」

 

すると頭の中に声が響く

 

『マスター、今大丈夫でござるか?』

 

「(どうした?ジェ二オン?)」

 

『実は先程信じられない熱源をキャッチした

のでござるが』

 

「(熱源?まさかMSか?)」

 

『いや、それが・・・IS反応なのでござる』

 

「(何!?まさか新たな転生者か?場所は?)」

 

『ここからあまり遠くはないでござる』

 

「(なら確めるか!行くぜ!ジェ二オン!)」

 

『承知した。』

 

そして翔真はベランダから飛び降りジェ二オンを

展開しその場所へと向かう

 

 

「何処に居るんだ?」

 

するとハイパーセンサーが警告をする

翔真はその姿を確認し、そのISに近付く

 

「そこのIS操縦者さん?あんたは一体?」

 

するとそのIS操縦者は翔真の方へと振り向く

翔真はその顔に見覚えがあった、何故なら

 

「しょうくん!」

 

「束!?」

 

何とこの世界には居ないはずの篠ノ之束であるからだ

 

「しょうくん!今まで何処に居たの!」

 

と束は翔真に抱きつく

 

「束、それは・・・」

 

と翔真が言いかけたその時

 

「まさかこんな所で会えるなんてな」

 

翔真は声がする上の方を見ると

 

「確かお前はシグナム」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで、あと本編の方はまだですが楽しみに
していて下さい!近々予告編を掲載します!


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PHASE-08「ジェニオンと天椿」


最初に天椿の性能を紹介

天椿(あまつばき) 第4世代

紅椿と同じ姉妹機でモチーフはガンダムアストレイ
ゴールドフレイム天ミナで元々はフルスキンタイプであったがMSガンダムが出た為一旦解体して紅椿の姉妹機
として開発され、ミラージュコロイドがあり制限は10
分しかないが束によればそれでもオーバースペック
らしい


武装

トリケロス改

雪片零型

改修強化型接近用ブレード「葵・斬」

マガノイタチ

特殊装備

ミラージュコロイド






 

 

「奇遇だよ全く!」

 

「ここであったが縁だ!」

 

シグナムはそう言うと魔剣レヴァンティンを

構え

 

『マスター、準備は?』

 

「いつでも大丈夫だ!」

 

「しょうくん!あれは一体何なのかな!

束さんは今、凄いわくわくするよ!」

 

「呑気だな、まあ簡単に言えば魔法使いかな?

フォームチェンジ!キング!」

 

ジェニオンの装甲は金色に変わる、

 

「はあああああ!」

 

「いざ!参る!」

 

そしてお互いの剣がぶつかり合う

 

「へぇ~、魔法使いか~」

 

「テメーもあの金色の仲間か?」

 

「誰なのかな?君は?」

 

束が視線を横にすると、そこに居たのは赤髪で

小さい子供である。そうヴィータだ

 

「テメーになんかに語らないよ!」

 

「いきなり人に攻撃するのはどうかと思うよ?」

 

ヴィータはグラーフアイゼンを束に向けて攻撃

に移ろうとするが、束は雪片弐型のプロトタイプ

である雪片零型を左手に持ちとっさに阻止する

 

 

「攻撃が止められた!?」

 

「そんなに前に前に攻撃すると、いつか

やられちゃうよ?」

 

「う、うっせー!」

 

ヴィータは一旦離れ再びアイゼンを束に

喰らわそうとするが

 

「ふふん♪なら見せてあげるね?天椿の性能を」

 

すると束はミラージュコロイドを発動し、ヴィータ

の前から姿を消す

 

 

「消えた!?魔法か!」

 

そして

 

「ここだよ?ここ!」

 

「後ろだと!?」

 

一方翔真とシグナムの戦いは続いていた

 

「く!」

 

「たかが鎧を装着しているところで!」

 

「だがISをなめんな!」

 

ガキーーーン!

 

「ち!やっぱワンオフで仕留めるか?」

 

「やはり、あの男。なかなかに手強いな、

なら!」

 

シグナムは剣を構え翔真に接近する

 

「やってやるぜ!」

 

『単一仕様 ロイヤルストレートフラッシュ』

 

「ならば、紫電一閃しかない!」

 

お互いに再び構える

 

「これで!」

 

「はあ!」

 

翔真はイグニション・ブーストでシグナムに近付き

一撃を与える、そして翔真の前にカードが出現し

それを駆け巡り

 

「貰った!」

 

「甘い!紫電一閃!」

 

そして再び剣がぶつかり爆風が発生する

 

一方で束はヴィータと交戦中であった

 

「こいつ!ちょこまかと!」

 

「最初に言っておくけど、束さんはこう見えて

かなり細胞単位でオーバースペックなんだよね~」

 

「だったら!」

 

ヴィータは銀の実体弾を何個か束に向けて発射

する

 

「だったら~、これで弾きかえすね!」

 

束は右腕に装着されたトリケロスからビーム

サーベルを展開し銀の実体弾を弾き返す

 

 

「ち!」

 

するとヴィータは

 

「っ!シグナム!」

 

「やはりヴィータだけでは限界か、この勝負

はお預けだな」

 

そう言うとシグナム、ヴィータは何処かへと

消えた

 

「ふぅ~、やっと・・「しょうくん!」

わぷ!・・・た、束さん!?」

 

と束は翔真を抱き締める

 

 

「説明してくれるよね?」

 

「まあ、しなきゃなりませんがね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





なんか、ちょっと風邪ぽい( ´Д`)


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PHASE-09「偽りの平和」

一応あのあとフェイト達が駆けつけ何とか事情

を話した、あと束の事も話しをしてこうして

束も俺と一緒にフェイト達と住む事になった。

そして今俺は寝室にいた

 

「それで束?何でこの世界に?」

 

「それがね?束さんはしょうくんが居なくなって

私は天椿を装備して、探してたら突然光に包まれ

て気付たらこの世界に居たんだよね~」

 

「(なるほど、なると犯人はあのオッサン(神)

か、まあ束が来てくれて嬉しいけどフェイト達

を見て何とも思わないのかな?)」

 

『マスター、実はその事で少しお話しが』

 

「(どうした?)」

 

『何でも先程、神があちらの世界にある

リリカルなのはの情報を全て消したらしい

のでござる』

 

「(何故?)」

 

『何でも束様をこちらの世界に呼び寄せた

際にその次いでにやったらしいのでござる。

理由は何でも混乱したらいけないので、らしい

でござる』

 

「(まあ、その方がいいかもな)」

 

「それとしょうくん?」

 

「何ですか?」

 

「今日はその・・・・一緒に寝ていいかな?///」

 

「え、しかしさすがにそれは」

 

「束さんの事嫌いなの?」

 

と束は翔真の目の前に行き、見つめる

 

「(や、やべ!束様は今スゲー可愛い!!

やばい!そんなに見つめないで!じゃあないと

もう一人の僕が!?)わ、わかりましよ、なら

今日はいいですよ」

 

「わ~い!しょうくんの隣で寝れる♪」

 

まあ束は翔真の隣に寝たのである。

 

 

 

 

翌日、朝翔真はみんなの朝御飯を作ったり、いろいろ

とやっている時にリンディが近付き

 

「ねぇ、翔真君?今いい?」

 

「どうしたんです?」

 

「今日はフェイトちゃんは初めて学校に行くのよ、

だから途中まで一緒に付いてってあげられないか

しら?」

 

「俺でよければいいですが」

 

そして翔真、フェイトは着替えて家を出る準備を

していると

 

「しょうくん!浮気はしたらダメだよ!」

 

「何で朝からそんな事しなきゃならないん

ですか!心配しなくても浮気はしませんから」

 

と束がそんな発言して翔真がツッコンで

そして扉を開け、外へ出る

 

「はぁ~、朝から疲れるな」

 

「翔真さんも大変ですね?」

 

「フェイトは人を思いやる気持ちが

あるな、関心するよ」

 

「そんな事はないですよ、そう言えば

翔真さんに一つ聞きたい事があるんですけど」

 

「何だ?」

 

「翔真さんは何でそんなに強いん

ですか?」

 

「いや、俺は強くないよ。ただ守りたい人

が居れば強くなれるさ、ただ・・・」

 

「ただ?」

 

「自分の感情で暴走はするな・・・それだけ

は言っておくぞフェイト?」

 

「うん、わかった」

 

そして学校に着き

 

「さあ着いたぜ、あとはなのは達が居るから

大丈夫か」

 

「ここまでありがとうございます!」

 

「ああ、それじゃあいってらしゃい!」

 

「え・・・えと・・・いってきます!」

 

そして翔真はフェイトを見送った

 

「さて、帰るかな」

 

と翔真が帰ろうとすると翔真の目の前に

 

「あんたが、綾崎翔真だな?」

 

「誰だよ?」

 

「そうか・・・・ならこう言えば分かる?

ZZのパイロット」

 

「!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-10「るろうに翔真と車椅子少女」

今回は翔真が格好いいかも!

悲しい過去を持つ少年と歪んだくず転生者の対決だ


 

翔真の前にセイトが現れ、セイトは格闘戦を申込み

今現在二人はとある空き地にいた

 

「あのさぁ、まじお前消えてくれないかな?」

 

「それはこっちのセリフだ!たく俺だってな

一々お前に構ってる暇はないんだよ」

 

「なら、俺の力見せてやるよ!」

 

セイトは人間とは思えない速さで、翔真に近付き

お腹に拳を入れる

 

「が!・・・・くそ!」

 

翔真は腹に拳を入れられたが、護身用に持って

きていた木刀(洞爺湖)でセイトの顔に攻撃する

 

「ち!このウリ頭が!」

 

「うるせんだよ!この白髪野郎!」

 

そして最初に翔真は木刀を構えセイトに近付き

体のあちこちを乱撃する

 

ドカドカドカドカドカドカドカドカ!

 

「か!」

 

「でえええええい!」

 

「チャンスをやるとでも思ったのかよ!」

 

翔真が一旦離れ、再び攻撃しようとした時

セイトは地面を力一杯に蹴り、空へと飛び

翔真にかかと落としを決める

 

「がはぁ!・・・っ!」

 

だが何とか踏ん張り翔真は右手に持った

木刀をセイトの腹に練り込みさせる

 

「ぐはぁ!」

 

するとその衝動で口から吐血する

そして仰向けになり翔真はその場を離れようと

するが

 

「・・・・・殺す・・」

 

「ん?何か言ったか?」

 

「殺す!殺す!殺す!殺す!」

 

と狂ったようにセイトは翔真の首を掴み地面に

叩きつける

 

ドオーーン!!

 

「っ!」

 

「がはははははははは!!!いい感じだあ!」

 

セイトは翔真の体に拳を当てさせセイトは

最後の一撃をあたえようとするが

 

「死にやがれ!お前がいると僕の計画が

狂うんだよ!とっととあの世に帰れ!」

 

だがセイトは気付いていなかった。翔真は本気で

怒らせるとヤバイという事を

 

「・・・・何が計画だ・・・」

 

と拳を掴み

 

「な!う!・・うそだろ!あんなに攻撃し

たはずなのに!」

 

「俺は・・・お前に負ける程、弱くないさ!」

 

翔真は立ち上がり、セイトの後ろに回り込み

木刀を背中に直撃させる

 

「やってくれるなー!」

 

「ち!マジギレかよ!」

 

 

二人の戦いはますます激しくなっていった

 

 

 

 

 

 

 

一方で翔真達が戦っている空き地の近くでは

ある3人の女の人と車椅子の少女と

一匹の狼が近くで散歩していた

 

「今日はいい天気やね、みんな」

 

と車椅子に乗っているこの少女は八神はやて

である

 

「そうだなはやて!」

 

「散歩もたまにはいいですね、そう思うでしょ?

シグナム?」

 

「ああ」

 

そうこの3人の女の人はシャマル、シグナム、

ヴィータである

 

「なあはやて!今日の昼は何するんだ?」

 

「そうやね、う~ん、そや!パスタにしよか!」

 

「パスタ?何か知らないけど旨そうだな!」

 

その時

 

「うおおおおお!!」

 

「死にやがれれれれ!」

 

ドゴーーーーン!!!

と爆風が突然吹き

 

「な、今のは一体?」

 

「行ってみる?」

 

「そうするか!」

 

 

シグナム、シャマル、そして狼形態のザフィーラ

ヴィータははやてと共に行く、すると一人の男が

シグナム達の前に吹き飛ばされ現れる。だが

その男の顔をシグナム達は知っていた

 

「お前は、綾崎翔真!」

 

「え?・・・・シグナム達か?・・・・

なら早く何処かへ行ってろ」

 

するとシャマルが

 

「ちょっとあなた!傷だらけじゃあない!」

 

「大丈夫さ、早く何処かへ退避して

ないと・・・危ないぜ?」

 

翔真は走り去り対戦しているセイトの元へ

と行き戦いを再会する

 

「あの兄ちゃん、なんかボロボロやったけど

・・・」

 

シグナム達は視線を前にすると

 

「くそ!くそ!くそ!何でやられないん

だよ!早く死ねよ!」

 

「こんなところで、やられてたまるかーー‼」

 

二人の戦いはヒートアップしていた

だが翔真はセイトのほんの隙を見つけ

 

「これだけは言っておくぞ、俺はな大切な人達

を守る為なら悪魔にもなるし人殺しにもなる、

お前みたいに歪んだ目標を掲げている奴に

・・・・・俺は負けない!絶対だ!」

 

翔真は空へ舞い

 

「一応見よう見まねだが・・・・飛天御剣流

龍追閃!」

 

「何!?」

 

翔真は木刀を思いっきりに縦へと力強く

降り下ろし、セイトの頭に直撃させる

 

「ちく・・・・しょ!」

 

セイトはその場を去る

 

「はは・・・・・何とかやっ・・・たか」

 

翔真の体からは血が出血していた。

そしてその場に倒れこむ

 

 

「おい!」

 

とシグナムは翔真に近寄り

 

「しっかりしろ!おい!」

 

 

 

 

 

 

翔真は戦闘疲労、及びに出血多量によりその場に

倒れたが、はやてが家へ連れて行くようにシグナム

達に指示をして翔真ははやて達の家へと連れていか

れたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでかな?


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PHASE-11「八神はやてと綾崎翔真」

 

翔真はあの後はやての家へと運ばれた。ヴィータ

は当初は警戒していたがシグナムにより止められ

る。そして今は11:30を回っていた

 

「・・・・・っ?ここは?」

 

「あ!気が付いたか?」

 

「君・・・は?」

 

「私は八神はやて、そんでお兄ちゃんを

ここまで運んできてくれたのはシグナム達や!」

 

とはやてはあちらに視線をやり翔真も視線を

はやてと同じにするとドアの端にすがるシグナム

シャマル、ヴィータ、ザフィーラであった。だが

ヴィータだけは翔真を警戒していた。翔真はそれ

を見てあることを思う

 

「(あの子は確か、ヴィータだったか?

あの目は・・・・只者じゃあないな)」

 

と翔真もヴィータに殺気の籠った目で睨みを

効かせる

 

「(っ!なんだアイツ!あの目は!?)」

 

しばし翔真とヴィータはしばし睨み合いを

交わすが

 

「ヴィータ?そんな警戒したらあかんよ?」

 

「そうだけど・・・」

 

すると翔真は

 

「心配すんなよ、そこのクソガキ?別に

お前になんかに興味はないから」

 

「テメー!それが助けてもらった態度か

こらぁ!」

 

「何だよ、俺はただ助けてなんてお前に

は言ってないんだが?」

 

「っー‼こいつ腹立つ!」

 

「まあまあ、えと翔真兄ちゃんでええか?」

 

「ああ、」

 

「そうや!なら今から昼御飯を食べるん

やけど、一緒にどうや?」

 

「う~ん、だが今はいいよ、食欲が

湧かない」

 

「でも、何にかを食べなあかんよ?」

 

「そうかい?なら後で頂くとするよ」

 

「わかった!絶対やで?」

 

そしてはやてはシャマル、ヴィータ、ザフィーラ

と共に翔真の部屋から去るが

 

「えと、アンタは行かないのか?シグナムさん?」

 

「いや、私は少しお前から聞きたい事がある」

 

「何だ?」

 

そしてシグナムは椅子に腰掛ける

 

「単刀直入に言う・・・お前は何故戦って

いた?」

 

「うん、俺からも言っておくがアイツは

気を付けろ、アイツは俺の仲間でもある

なのはやフェイト、多分はやてだったか?

ある意味危険な意味で狙われている」

 

「何?」

 

「いいか?よく聞けよ?、アイツはマジで

危険だ!多分下手をすればお前らは殺られる」

 

「まさか!?」

 

「この翔真くんでさえ手こずったんだからな」

 

「だか我らには魔法がある」

 

「だがそうやって自分の力を過大評価しすぎたな」

 

「どうゆう・・・て!お前何をしている!」

 

「え?何って帰る準備だが?」

 

「だが主が用意した昼はどうする気だ」

 

「大丈夫さ、そんな失礼な事はしない。食べて

帰るさ、あとここの場所は知られてないから

安心しといてくれ」

 

そう言うと翔真はジャンパーを取り、部屋を出る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-12「デート・ア・ライブ」

題名は思い付きです


 

 

翔真ははやてが作ったパスタを食べて帰ろうと

したら

 

「なぁ?翔真兄ちゃん?」

 

「何だ?」

 

「また来てくれるか?」

 

「・・・・・ああ、また会いたいと願えば

会えるさ」

 

そして翔真ははやての家を出た

 

「やべ、もうあれこれ12:40分か?まずいな

早く帰らないと」

 

と翔真は少し走りフェイト家へ急ぐ

 

「あと少しだな!」

 

だが

 

「しょ~~~う~~~く~~ん!」

 

「て!束!?上からだと!?」

 

そう束が上から現れ、翔真に抱きつく

 

「もう!しょうくん!一体何処に・・あ~!

怪我してるじゃん!何があったのさ!」

 

「いや、まあ少し階段から落ちました」

 

「いや!絶対に階段から落ちただけでそんな

事にはならないよ?しょうくん一体何が・・・」

 

束が言いかけたその時

 

「こんな事やりたくないけど!」

 

と翔真は束に押し寄せそして壁に手を着く

そういわゆる壁ドンだ

 

「しょ・・・しょうくん?」

 

「束?本当に大丈夫、だから心配はしないでくれ

るか」

 

と翔真はちょっとかっこよく言うと

 

「はぅ・・・///」

 

「だから今から一緒に俺とデートしない?」

 

「え!本当に!」

 

「ああ、うそはつかないよ」

 

「わかったよ!なら今から一緒に行くよ!」

 

と翔真と束は今からデートを開始した

しばらく歩き町の方へ行くと

 

「ねぇねぇしょうくん!」

 

「ん?何?」

 

「あれは何?」

 

「あの建物の事?あれはゲームセンターって

言うのさ」

 

「なら束さんはあのゲームセンターと言う

所に行ってみたい!」

 

「わかった!なら行くとするか!」

 

そして束、翔真はゲームセンターの中に入る

 

「うわぁ~、なんかすごい騒がしい所だね~」

 

「まあゲームセンターてのはそんな所さ」

 

それからいろいろと回り今翔真はUFOキャッチャー

をしている

 

「しょうくん!あともうちょっとだよ!」

 

「よし!行け!」

 

ガタン!

 

「やった~!」

 

「ふぃ~、何とか5回目で成功だな」

 

ちなみに翔真がゲットしたのは某うさぎのぬいぐるみ

だ。二人はゲーセンを出た

 

「さて、次は何処行きたい?」

 

「う~んと、あ!あれが食べたい!」

 

と束が指で差した方向には

 

「クレープのお店か、ああ!構わない」

 

そして翔真はクレープのお店に入りクレープを

持ちかえりにして近くの公園で食べる事にした

 

 

「おいひい~!」

 

と頬を膨らませながら言う

 

「そうか、なら良かったよ」

 

「ねぇしょうくん?」

 

「ん?」

 

束は翔真に寄り添いながら

 

「無理はしないでね?もししょうくんが

死んだりしたら・・・・悲しむ人はいるん

だからね?」

 

「・・・・はは、わかってるよ、今の俺

には守る人達がいるしね」

 

「絶対だよ?」

 

「了解」

 

 

 

こうして二人のデートはまだまだ続いたんだとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第二部予告

翔真と一夏は愛機ストライクとブリッツで
と共にいろいろな人達を守る為戦い続ける

翔真「くそ!それでも俺は戦い続ける!戦って
みせる!」

一夏「やってやるさ!俺も!」



だが

アスナ「翔真!あなたが私を受けいれないから!」

翔真「俺はお前のおもちゃじゃない!」


ストライクと共に散る翔真、

一夏「マドカ!例え君がクローンでも俺の妹
なんだ!だから俺は君を救う!」

マドカ「うるさい!貴様に何が分かる!」

そしてブリッツと共に一夏も散る

さらには親子の再会

シャルロット「おかあ・・さん?」

???「シャルロット!私は・・・私は
あなたにずっと・・・・会いたかったの!」



そして翔真と一夏に新たな剣が託される

???「お願いこれをあなた達に託すわこの
ZGMF-X10AフリーダムとZGMF-X09ジャスティス
を」




第二部「舞い降りる天空の剣」編いよいよ近日
始まります!


























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PHASE-13「輝け!紅蓮聖天八極式フォーム!」

 

 

束とのデートを終えフェイトん家に帰ってきた

のは午後7時ぐらいになり

 

「ただいマング~スはイタチかな~」

 

「お帰り、翔真君!」

 

「あれ?なのは来てたのか?」

 

「うん!あれ?翔真君?その人は?」

 

「この人は、まあ簡単に言えば俺の大切な

人かな」

 

「へぇ~そうなんだ~、(もしかして、か、彼女

なのかな!?)」

 

するとこの時

 

「みんな!大変よ!例の騎士達が現れたわ」

 

と奥からリンディさんが現れ

俺は、なのは、フェイト、ユーノ、アルフ、クロノ

と共に出撃する、そして俺はベランダに行き

 

「相棒、いつでもいいか?」

 

『大丈夫でござる!』

 

そしてジェニオンを展開して

 

「ジェニオン!飛翔する!」

 

そして翔真はベランダから飛び降りシグナム達の元

へと行く、それに先程なのは達のレイジングハート

達が強化されたらしくこの戦闘でシグナム達を押し

返せるかが問題だ

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ

はビルの屋上に居た

 

「しかし、彼も来るのでしょうか?」

 

とシャマルが言うとシグナムが

 

「ああ、もちろん来るだろうな」

 

とシグナムが言うと

 

「それにあの高町なんとかも来るんだろう?

だったら一気にまとめて倒すだけだ!」

 

「よし、シャマルはここに居ろ、私達は今から

行動に移る、ヴィータ、ザフィーラ!行くぞ」

 

「ああ!」

 

「もちろんだ」

 

 

 

そしてシグナム、ザフィーラ、ヴィータは空へ

と舞い、上空で待機していると

 

「来たか・・・・綾崎翔真」

 

シグナムが視線を移すと先の方向から蒼い装甲を

纏ったジェニオン、いや翔真が来ていた。そして

そのあとを追うかのようになのは達も現れ、なのは

フェイトはヴィータの元へと行き、アルフはザフィ

ーラの元へ、クロノとユーノは待機しており翔真

はシグナムの前へと現れる

 

「やはり現れたか・・・綾崎翔真」

 

「よ、今日はありがとうな、だがシグナム。

お前戦う気なんだよな?」

 

「ああ、私達にはしなければならない事がある、

綾崎翔真よ。また邪魔をするというなら私は

容赦はしないぞ」

 

「そうかよ・・・・・・・なら

俺の炎でお前らを止める!行くぜジェニオン!

フォームチェンジ!「紅蓮聖天八極式」!」

 

翔真がそう叫ぶと突然ジェニオンが光だし

ジェニオンの装甲が蒼から灼熱の紅い色へと変わり

バイザーはオレンジから水色に変わり右腕には

新たな装備が施され、後ろのバックパックからは

翼のようなものが現れる、そうエナジーウイング

だ。

 

「な、また姿が変わった!?」

 

シグナムが驚いていると

 

「紅蓮聖天八極式の力がどういうものかを

見せてやるぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-14「紅夜叉」

紅はくれないと読んでください


 

「な、姿が変わりやがった!?」

 

「一体あれは?」

 

とその光景を見ていたヴィータとザフィーラは驚ろ

いていた。そしてそれはなのは達も同じである

 

「スゴ~イ!あの翼キレイ!」

 

「ジェニオンだっけ?あんな姿にも

なれるんだ・・・」

 

となのはやフェイトが驚いている

 

 

「さて、輻射波動砲はあまり使わない方が

いいな。鉄砕牙で戦ってやる」

 

そして翔真は鉄砕牙(てっさいが)を右手に持ち

 

「見せてやるさ、この紅蓮聖天八極式フォームの

力を!」

 

すると後ろのエナジーウイングが光だし翔真は

シグナムに勢いよく接近する

 

『接近!』

 

「わかっているさ、綾崎翔真。今度こそは

倒すぞ!」

 

「上等!なら少し本気だ!」

 

シグナムとの剣術戦に入り、シグナムは最初に間合い

を取り全力で翔真に斬り掛かる。だが翔真はその

攻撃パターンを読み、鉄砕牙でシグナムの剣である

レヴァンティンを受け流しシグナムを吹き飛ばす

 

 

「っ!動きが早い!」

 

「すまないな!俺にも譲れない物があるのさ!」

 

「つまりは貴様にも守るべきものがあると

言うわけだな、」

 

シグナムは体制を建て直し再び剣を構え翔真に

襲いかかる

 

 

 

一方なのは、フェイトはヴィータの攻撃を交わし

ながら話をする、

 

「お願いだから話を聞いて!」

 

とフェイトが言う、そして次になのはが

 

「私達はあなた達とお話がしたいだけなの!」

 

だがヴィータは

 

「ふん、まず話があるなら武器を置いてから

話すもんだよ!」

 

とヴィータはアイゼンを振り回しながらなのは達に

攻撃していた

 

「だったら!」

 

なのははレイジングハート・エクセリオン

をアクセルモードにしてピンクの魔法弾を放ち

ヴィータはアイゼンで打ち消していくが

 

「っ!」

 

そしてフェイトは

 

「これ以上話を聞かないなら!」

 

するとフェイトはバルディッシュ・アサルトを

構えヴィータと接近戦に移る

 

「こんなところで!」

 

とヴィータが叫んでいる頃、アルフとザフィーラも

戦っていた。そして翔真とシグナムは

 

「はあああああ!」

 

「でえええええい!」

 

お互いに高速に接近しては剣で打ち合いをしていた

 

「たく、さすがは騎士様だな」

 

「そちらもなかなかやる!」

 

シグナムは笑みを浮かべ、翔真はフルマスクフェイス

では見えないがこちらも笑みを浮かべている

 

「美人だな、その顔は?」

 

「!・・・な!何を突然!」

 

「い~や、ただ美人だって言っただけさ」

 

と翔真が言い終えたその時である

 

「うああああああ!!」

 

「あの声は!クロノ!?」

 

と翔真が上を見ると上空には仮面を被った

男が一人ただずんでいた

 

「何だ?あの男!ち!」

 

翔真は接近して鉄砕牙を右手に持ち攻撃するが

そのタキシード仮面擬きは特殊なバリアか何かで

攻撃をガードして、その攻撃の反動で少し飛ばされ

た翔真は

 

「く、何だあのバリアは・・・・・あの男

何か知ってそうだな。なら!」

 

 

と翔真は右肩に装備された輻射推進型可変右アームを

右腕に装着しその男に近づき

 

「輻射波動砲!」

 

と翔真は輻射波動砲を発動しその男はバリアで

再びガードするが

 

「・・・何!」

 

「言ったろ?ジェニオンを甘くみるな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回に続く


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PHASE-15「翔真は高町家に泊まる事になったそうです 前編」

フォーム紹介

紅蓮聖天八極式フォーム

このフォームはジェニオンの装甲が赤になり、後ろ
のバックパックはエナジーウイングが取り付けられ
さらに紅蓮フォームの特殊装備「輻射推進型可変
アーム」は充電式カードリッジ仕様で制限は4回まで
だが破壊力は並のISならシールドエネルギーを0に出来る
程の威力だ

武装

エナジーウイング

輻射推進型可変アーム







 

「何!?まさか結界が!」

 

「そうさ、この輻射波動砲はA・Tフィールドだろう

が、AICだろうが!この威力は半端じゃあないぜ!」

 

マスクの男の結界はジェニオンの輻射波動砲で

破られ

 

「っ!」

 

「さて!お前は何者だ!」

 

「・・・・・」

 

「敢えて、無言で貫き通すか・・・・それが

許させるのはタキシード仮面ぐらいだぜい!」

 

と翔真が攻撃をしようとするが突如として黒い稲妻

が放たれシグナム達は撤退していた。まあ今回は

なんとも言えない感じでリンディの家へと帰還

し、少しだけなのは達はリンディとお話をして

いたらしい、翔真は束と共にジェニオンの事を話し

何とか事を終えた。まあ話しは終わりなのはは自分

の家に帰ろうとするがさすがに夜一人では危ない

と言う事で翔真がなのか宅まで送る事になった

 

 

「ふぃ~、それにしても寒いな」

 

「そうだよね~、」

 

今わたくしこと綾崎翔真はなのはと共に家へと

向かっている

 

「それにしても翔真君のジェニオンだっけ?

すごいよね~、姿が変えれるなんて」

 

「そうか?まあフォームチェンジが出来るのは

こいつしかないからな」

 

「へぇ~、あ!そう言えば翔真君って

確か違う世界から来たんだよね?」

 

「ああ、」

 

「翔真君の世界は一体どんなところなの?」

 

「まあ、たいしていい世界ではないな。MSでの

戦闘があるしISでの戦闘もあるしな」

 

「え!MSってそんなにあるの!」

 

「まあな、でも・・・」

 

「でも?」

 

「あの世界もMSやISを除けばいい世界なんだがな」

 

と翔真は顔が暗くなる

 

「あ・・・・えとなんかマズイ事聞いちゃたかな?」

 

「別にいいさ、そう言えばなのは?」

 

「何?」

 

「あのシグナム達は・・・・・悪い奴らに

見えるか?」

 

「いいや、私はそうとは思わないよ?多分

何か理由があるから戦っているんだと思う」

 

「そうか、俺もそう思うよ。」

 

そしてしばらく沈黙が続き、するとやはりこの季節

だからか?雪が本格的に降りだし

 

「雪だ!でも寒いな~」

 

「なら、俺の背中に乗るか?少しは温かい

ぜ?」

 

「え!でも・・・・」

 

「いいからさ?それにお前みたいな可愛い

女の子が風邪を引いたら大変だからな?」

 

「え!か、可愛い・・・・///」

 

「さあ!早く乗れよ」

 

「ならお言葉に甘えて」

 

と翔真はなのはをおぶり歩きだす

 

 

「(翔真君の背中って温かいなの~)」

 

「しかし、寒いね~」

 

「翔真君の背中・・・・温かいね」

 

「はは、そうか?」

 

そしてなのはの家に着きなのはを下ろす

 

 

「さて、ここでいいかな」

 

「今日はありがとう!」

 

「いや、どういたしまして」

 

「そうだ!翔真君明日は予定か何かある?」

 

「いや、これと言ってないな」

 

「だったら明日!わ、私と一緒に出掛けてくれませ

んか?」

 

となのはは顔を赤くしながら言うと

 

「別に俺は構わないぜ?」

 

「本当に!?」

 

「ああ、嘘は言わないよ?」

 

「やった!なら明日はお願いなの!」

 

となのはと翔真が玄関で話していると

 

「あら?なのは帰ってきてたの?」

 

「あ、お母さん!」

 

「(え!?あれでお母さんだと!?どう見ても

20歳にしか見えませんが!)」

 

「ところでなのは?そちらの方は?」

 

「あ、俺は綾崎翔真です、いや~前にお宅の

なのはちゃんにいろいろと助けていただいて

今日はたまたまなのはちゃんが一人で歩いて

いたのを見かけて、それで家まで送ってきた

という感じです!」

 

と翔真は何とか事情を説明をする

 

 

「あら!そうだったのね!私はてっきり

なのはが恋人を連れて来たと思ってたのに♪」

 

「ちょ!お母さん!翔真君は///」

 

「そうですよなのは母?確かになのはちゃんは

可愛いですが、けして恋人ではありませよ?」

 

「あらあら、そうなの?」

 

 

「はい、では俺はこれで」

 

と翔真はその場を立ち去ろとしたが

 

「いや、今から丁度晩御飯なんだけど

君もどうだい?」

 

と突然翔真は左肩を掴まれ、後ろを見ると

なのは父、つまりは士郎である

 

「い、いえ!せっかくの家族の時間を邪魔

をするといけませんから」

 

「はは、いいんだよ?遠慮しなくて」

 

と言うが

 

「(ヤベ!この人力が凄ご!全く動けない!)」

 

するとなのはが

 

「そうだよ!翔真君もせっかくだから食べて

行って!」

 

「そうゆう事だから、ね?」

 

「は、はい。ならゴチになりますね?」

 

 

と翔真は高町家へとおじゃまっぷしたのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-16「翔真は高町家に泊まる事になったそうです 後編」

今回は戦闘シーン?があるかも


 

 

よ!俺綾崎翔真は今大変気まずい状況にいる。

今高町家に居るのだが大変黒い波動が漂っているから

だ。何故かって?なのはの父士郎さんとなのはの

お兄さんが原因だ。多分俺となのはの関係を疑って

いる可能性があるからだ。ちゃんとなのは母桃子

さんが事情を話したはずなんだが、一方でなのは姉

は何気なく笑顔でなのはと話している。

 

 

「しかし前にうちのなのはに助けて

もらったらしいけど一体何があったんだい?」

 

と顔は女性が見れば惚れるだろうが俺は感じない。

このお方は高町恭也さんらしい、なのは兄である。

て言うか顔はスマイルだが目が笑っていない、しかも

何故かは知らないがプレッシャーを感じる!?まさか

ニュータイプか!

 

「あのねお兄ちゃん!実は!」

 

「いや!前になのはちゃんに電車賃を貸して

頂いたんですよ!ははは」

 

と俺が何となく理由を着け、なのはもそれに

合わせる

 

「うん、そうなんだよ!前に翔真君がね

困ってたから!」

 

なのはも合わせるが

 

「じゃあなのは達は仲良がいいの?」

 

「お姉ちゃん、それはねその・・・・優しい

し格好いいからなの!」

 

「あらあら、そうなの?じゃあもかしたら

翔真君は将来なのはの彼氏になるのかしら!」

 

とそれを台所で聞いていた桃子さんが発言する

わけでなのはは顔を赤くして反論するが動揺して

いた。そしてもちろんあのお二方は黙っていない

わけで

 

ガシ!×2

 

「え?あの~・・・お兄さん?士郎さん?

これは一体?」

 

「ん?いや今から少し鍛練をしようかと思って

ね?翔真君も少し鍛えてあげよう」

 

「そして君の力がどんな物か見てみたいしな」

 

と俺は士郎さん、恭也さんに連れらて道場の

ような場所に着き、中へと入り

 

「さあ、そこに落ちている木刀を拾って

僕と勝負をしよう」

 

と士郎さんは優しい笑顔で言うんだが・・・

めっちゃ怖い

 

「わかりましたよ、なら俺は木刀2本使わせ

ていただきます!」

 

そして翔真は木刀を両手に構え

 

「見せてあげますよ!俺の斉鬼鹿沼流を!」

 

斉鬼鹿沼流(さいきからまりゅう)

 

るろうに剣心に出てくる流派の一つで屋内での

戦闘を得意とする。

 

 

「ん?その構えは一体?」

 

「行きますよ!斉鬼鹿沼流!消月剣!」

 

「来たまえ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれこれ40分が立ち、結局勝負は着かなかった。

恭也とも勝負をしたがこちらも同じであった。

なおこの戦いで翔真がいい人だとわかった為か

二人共翔真を下の名前で呼んだらしい。あと

翔真は夜ご飯を終え

 

 

「しかし士郎さんも幸せ者ですな、毎日

こんな美味しい料理を食べるなんて」

 

「そうかい?そう言っていただければ光栄だな!」

 

「さて俺はこれで失礼し・・・」

 

と翔真が言って玄関を開けると猛吹雪であった。

 

「これは本格的だな、もうちょっと止むまで

待つか」

 

と翔真が言うと、突然桃子が

 

 

「あ!なら今日は泊まっていけばいいわよ!

もう今夜も遅いし」

 

「そうだよ翔真君!なのはも大歓迎するよ?」

 

 

「いや、あのその・・・・」

 

 

だが翔真は結局あのあと反論したが桃子達の説得

ではば強引に翔真は高町家に泊まる事になった

そうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-17「知ってか?女の子の笑顔は素敵なんだぜ」

 

 

翌日、翔真は高町家のリビングで目を覚ます。何故

高町家に居るのかと言うと昨日桃子達から泊まって

行きなさいと言われ翔真は仕方なく泊まったので

あった。

 

「・・・・ん?朝か・・・」

 

翔真は目を覚まし

 

「しかしこっちの世界は冬だから寒いぜ、ん?

なんか布団の中に違和感が・・・」

 

と恐る恐る布団の中を覗くと

 

「はにゃ~・・・翔真君そこは・・・・」

 

なのはが居たわけで

 

「(ちょっと待てー!何で!?マジで何で!?

なのはが何故に俺の布団に、やばやばなんだ

けどー!)と、取り合えず朝の鍛練にでも

行くとするか」

 

翔真はなのはを起こさないように布団から

抜け出し、道場へと足を運び刀を取り

稽古をする

 

「さて、刀や鞘があるからこれで斉鬼鹿沼流

が出来るけど相手が居ないからな。一人で

やるとするか」

 

そして翔真は刀での素振りをする、そのあとは

桃子が用意した朝御飯皆さんでいただき翔真は

なのはと出掛ける準備をして、外へと出る

 

「やっぱこの季節は寒いな、なのは?今日は

何処に行きたい?」

 

「う~ん、ショッピングに行きたいかな!でも

翔真君は大丈夫なの?」

 

「何がだ?」

 

「フェイトちゃん達や束さんに今日の事伝えなくて

良かったの?」

 

「心配ご無用さ、あらかじめ伝えてあるから

大丈夫さ。」

 

まあそんな二人は歩きながらそう言う、そして

デパートに着きまずはなのはが希望した洋服屋

に行く。

 

「ねぇ翔真君!いろいろ試着してもいいかな?」

 

「構わないぜ?それになのはのいろんな

可愛い姿が見れるしな」

 

「ほぇ!?い、いきなりそんな事を///」

 

『やれやれ、マスターも一夏殿の事は言え

ないでござるな』

 

「(何か?言ったかジェニオン?)」

 

『何でもないでござるよ』

 

 

すると

 

「翔真君!これどうかな?」

 

試着室からなのはが出て来た、ちなみに服装は

黒のカーディガンに白のミニスカートと来てさら

には二ーハイソックスとのコンボだ、ある意味

イカンだろ、めっちゃ可愛いよ!てかモデルに

なれるよ!

 

 

「ああ!スゲー似合ってるよ!」

 

「本当に!?」

 

「もちのろんさ!だってあまりの可愛いさに

つい見とれてしまったよ」

 

「あ・・ありがとうなの!」

 

となのはは試着室に戻る

 

「(・・・・・これが平和・・・か・・)」

 

そしてなのはと翔真は服を一着を買った(勿論

マスターの自腹でござるよ)

 

「良かったのかな?服なんて買ってもらって」

 

「いいんだよ、この時の場合はな男が奢るのが

当たり前なのさ」

 

と翔真はキメ顔で言うとなのはは顔を真っ赤にする

わけで

 

『全く、マスターは将来は女の子を泣かす

体質でござるな』

 

「(オイこら!どういう意味だ!)」

 

『さて拙者は寝るでござるかな』

 

「(話をごまかすな!)」

 

 

時は立ちなのはと共にクレープを食べたり本屋に

行ったりした。

 

「なのはが楽しんでくれていて良かった。

(アイツやフェイト達をあのくそ転生者から

守ってやらないとな。例え自分の手が汚れよ

うともな!)」

 

『マスター、』

 

「さて、帰るか。なのは~!そろそろいいか?」

 

「うん!いいよ!」

 

そして二人は外へと出る

 

「今日は楽しかったか?」

 

「うん!」

 

「そうか。なら良かった。」

 

翔真が安心していると

 

『マスター!』

 

「(どうした!?ジェニオン!)」

 

『MS反応が!』

 

「何だと!」

 

翔真が上を見ると、上空には10メートルは越える

ロボットがいた。そうZZである

 

 

「翔真君!あれ!」

 

「わかってる、だったら終わらすだけだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回からは久々のMS戦


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PHASE-18「INVOKE」

活動報告にこの作品にまつわるアンケートを取って
いますので、是非ご協力ください。


 

「翔真君!あれは!」

 

「ZZか、なら終わらすだけだ!」

 

翔真はアーラスに連絡を取り、ストライクを転送

してもらいコクピットに乗り

 

「なのは!お前はここで待ってろよ?」

 

「うん」

 

翔真の駈るパーフェクトストライクガンダムは

ZZに接近すると

 

『っ!今日こそお前を殺してやるぜ!』

 

「ふ、やってみやがれ」

 

セイトの駈るZZはビームライフルでストライクに

放つが翔真は全て見切り回避する

 

「やっぱりな、射撃が正確じゃないな。いい加減に

こっちも頭に来てるんだよね、毎回毎回同じよ

うな攻撃ばかりで少しは学習しろ」

 

ストライクはアグニを構えビーム砲を発射し

それが見事に右腕に貫通する

 

『バカな!』

 

「よそ見をしている場合か?」

 

次にストライクはシュぺルトゲールを右手に装備

して一気にZZの半分の武装などを切り裂く

 

 

『くそー!!何であんな奴に!』

 

そして翔真は

 

「お前みたいな屑とは違う、それに

俺はもう二度と誰も失わせない!」

 

そして翔真は勝負を決める!ストライクガンダムは

ビームサーベルを両手に構え・・・そして・・・

 

 

 

コクピットに貫通させる

 

「最後にこれだけは言っておく、俺は大切な

ものを守る為なら悪魔にでもなると言った、

お前のような屑は地獄に行くべきだ!」

 

 

そしてZZは爆散する

 

 

 

「・・・帰るかな

(悪いな真耶さん、約束をやっぶちまって)」

 

 

翔真はストライクを再びアーラスに収めなのは

と共になのはの家へと帰る

 

「今日はすまなかったな、MS戦にまで巻き込んで

しまって」

 

「別に私は大丈夫だよ?それに翔真君に少し

聞きたい事があるんだけど」

 

「いいぜ、何でも聞きな?」

 

「あのロボットに人は乗っていたの?」

 

「いや、あれは無人機さ。」

 

「そうなの?」

 

「本当だぜ?そう心配するな」

 

「わかったなの、それと翔真君!」

 

「ん?今日はやけに質問が多いな?何だい?」

 

「私ね、実は・・・・好きになった人が居るの」

 

「へぇ~、そうなのか、そんでその好きな人は

どんな人何だ?」

 

 

「翔真君なんだよ?私が好きになったのは」

 

「へぇ~、・・・・・・え?マジで俺なのか?」

 

「うん」

 

「いや!でも何で俺!?」

 

「最初に会った時、私が落ち込んでいたでしょ?

その後に翔真君に慰めてもらった時に何だか

心の中がぽかぽかしたの、それから翔真君の

事を考えると・・・」

 

「(マジで!オイオイ!何だよこれ!

まるで俺リア充だろ!)」

 

『いや、もうリア充でござるよマスター』

 

「(それを言われると・・・)」

 

そしてなのはが翔真に抱きつき、上目遣いで

 

「だから私は翔真君が好きなの!」

 

「そうなのか、確かに気持ちは嬉しいよ。

だがななのは?今の俺は高校生でお前は小学生だ、

歳の事もあるしお前の気持ちには答えられないん

だ、すまない。」

 

それを聞きなのはは少し黙り込みしばらくして

 

 

「だったら、私が大人になるまで待ってて

くれる?」

 

 

「そうだな、わかった!約束するな」

 

「うん!」

 

 

そしてなのはを無事家まで送り届け翔真も家に

帰ろうとしたその時

 

「しょうくんは、またフラグを立てちゃたの

かな?」

 

「た、束!」

 

翔真の目の前にはいつものアリス服

にマフラーを身につけた束が居たわけで

 

「いや、その・・・・なんと言うか・・・(汗)」

 

束は翔真に近づき

 

「ふんだ!どうせしょうくんはなーちゃんみたい

な子が好きなんでしょ!プンプン!」

 

「(明らかにこれ、焼きもちですか?)」

 

『マスターも大変でござるな!はははは』

 

「(笑うなよ!でも焼きもちやいてるなら)」

 

翔真は束を抱き締め

 

「しょうくん?」

 

「ちゃんと束だって愛してるよ?真耶もシャルもね

だからそんな焼きもちをやかないでね、その代わり

何でも明日は言う事を聞いてあげるね。」

 

「本当に?」

 

「もちのろんだよ」

 

「わかった!なら絶対約束だよ!」

 

「ああ、なら帰ろうか」

 

「うん!」

 

翔真と束は手を繋ぎそのまま家へと帰ったの

である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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PHASE-19「翔真は多分またフラグを立てたかも」

今回はかなり飛ばします


なのはとのデート?から次の日、翔真

は束と共にスーパーに来ていた。

 

「しかしこのスーパーは安いよな~、レタス

なんて一玉100円だぜ!」

 

「何かしょうくんはお母さんみたいだね?」

 

「そうかな?まあ別に何とも言わない

けど」

 

「そう言えばしょうくんに一つ聞きたい事

があるんだけど?」

 

「ん?どうしたの?」

 

「しょうくんは転生者でしょ?でも一体

何が原因で死んだの?」

 

「う~ん、確か駅の階段から落たんだっけ?

確かね」

 

「へぇ~」

 

それから翔真が束と談話していると

 

「あ!翔真兄ちゃん!」

 

「え!は、はやてか!」

 

「ふええ!しょうくんしょうくん!

あの三人って!」

 

「(やっぱシグナム達も一緒だったか)」

 

 

それからはやてに家へ来ないかと言われ、翔真と束

は断ろうとしたがはやてがどうしてもと言われ

仕方なくはやて宅へと行くのであった。シグナム

、シャマル、ザフィーラは少々警戒していたが

特にヴィータだけはメンチ切っているし束は束で

ジト目でヴィータを見ていた。

 

 

しばらくしてはやて宅に到着し翔真ははやてと

話、束はシグナム達ヴォルケンリータの騎士達と

外のテラスで話していた

 

「ふふん、私の名前は篠ノ之束だよ!ブイブイ!」

 

「シグナムだ」

 

「シャマルです」

 

「ザフィーラだ、こう見えて狼だが

人間形態にもなれる」

 

「ヴィータだ」

 

「それが君達の名前だね!じゃあシーちゃん達に

聞くけど一体何が目的でなーちゃん達と対立して

いるのかな?」

 

束はシグナム達に質問をするとシグナムが

 

「悪いがそれは言えない。」

 

と答える

 

「ふ~ん、まあ目的は話せないんだろうけど

しょうくんや束さんは別にあなた達に攻撃す

るつもりはないから、そこは理解してね?」

 

と束が言うとシグナム達もそこは了承し

時は立ちはやて達と共に晩御飯を食べる翔真と束

ははやてと話しながらたべ時々シグナム達とも

話しながらもビーフシチューを食べていた。その

 

「なあなあ、翔真兄ちゃん?」

 

「何だ?」

 

「うち聞いてみたい事があるんやけど、ええかな?」

 

「いいぜ、それで何が聞ききたいんだ?」

 

「翔真兄ちゃんは小学生の時はどんなんやった?」

 

「俺が・・・小学生の時・・・・か」

 

翔真はそれを聞き表情を苦くする、それを見た

シグナムは

 

「何か過去にあったなら話してはくれないか?」

 

「俺は構わないが、ご飯の時間だしそれに

少し残虐だがいいのか?」

 

「ああ」

 

「わかったよ、話すとするかね。俺の黒歴史

とやらをさ」

 

「しょうくん・・・・」

 

束は心配して翔真の方を見る、翔真は大丈夫だよ

と目でコンタクトを取り全ての過去を話す事に

なった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔真は全て話終えた、それを聞いたはやて、

シグナム達は何も言えなかった。むしろ何を

言っていいかわからなかったからだ

 

「まあこんな感じだな」

 

翔真は平然として顔でビーフシチューを食べ始め

るが、すると意外な人物から質問が来る

 

「お前は何でそんな笑顔で居られるんだよ!」

 

ヴィータである、そして翔真は

 

「最初は確かに憎しみで全ての奴らを殺そうと

思ってた。でもそれだけじゃあダメなんだって

気付いたんだよ。」

 

翔真はこう答え夜ご飯を済ませ、テラスに出て

夜空を見上げていた。

 

「この世界の夜空はキレイだな」

 

すると

 

「今いいか?」

 

「シグナムか、いいぜ」

 

「少し聞きたい事がある」

 

「何だ?」

 

「お前は何故強いんだ?別に魔法を使っている

わけではないのに」

 

「俺は強くない、ただ・・・・」

 

「ただ?」

 

そして翔真は今世紀一番格好いい顔でこう言い放つ

 

 

「守る人が居れば、誰だって強くなれるよ」

 

「!///」

 

 

『マスター、またでござるか』

 

 

そこから翔真と束は帰ったが、シグナムの顔が

しばらく真っ赤になっていたのは言うまでもない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




翔真!またかい?


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FINAL-PHASE「いつか会えるさ、そして動きだした世界」

さて、今回で魔法少女リリカルなのはAs編最終回!
そして翔真、束は元の世界へと帰るがとんでもない
事態になっていた。それとアンケートのご協力を
お願いします。


あれから、いろいろあった。まずはなのはとフェイト

と俺こと綾崎翔真、アルフ、束は再びシグナム達と

剣を交える事になる。だがシグナムは俺と視線が

合うたびに顔が赤くなっていた、何故だ?そして

あのタキシード仮面擬きが現れフェイトのリンカーン

コアが取り出されるという最悪の事態が起きる、

何とかフェイトは回復したのはいいものの、俺は

この一件に時空管理局の誰かが陰謀を企んでいる

のではないかと疑い始め同じくクロノもその考え

であった為共に調査をする事になる。さらには最悪

の事になのは、フェイトがはやてと接触してはやて

が闇の書の主だとわかってしまう。そこからまた

なのは達やシグナム達が再び戦闘を開始してしまい

また仮面の男も現れ闇の書の性質を利用して

シグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラが

消えてしまった。その直後に駆け付けたはやては

事実を全て知ってしまい絶望するがそれと同時に

「闇の書」の第5の騎士リインフォースがはやてを

取り込み覚醒し俺は何とかなのは達と止めようと

する。

 

 

 

「やめるんだ!こんな事はやては望んでいない!

君はそこまでしてはやてを悲しませたいのか!」

 

「だがもう止められはしない、主の願いを

、私はただ主の願いを叶えるだけだ!」

 

『それは間違っているでござるよ、

リインフォース殿』

 

「頭に声が響く、一体?」

 

「まあ、俺の相棒さ」

 

『そんな事をしてもお主のマスターは喜ばん

でござるよ、きっとさらに悲しみに堕ちるで

ござる。』

 

「だがしかし、私にはこれしか・・・・」

 

『ならば自分の主を信じるでござる、主を

信じればきっと奇跡を起こせるでござるよ』

 

「無理だ、そんな事・・・・」

 

「『無理じゃない!』」

 

「え?」

 

「『俺(拙者)達なら不可能を可能に

できる(でござるよ)、だから信じろ!!』」

 

そして翔真はジェニオンの力を借りはやての精神

世界へと入りはやてと話し合ったその結果はやて

は魔法少女へと覚醒して後にシグナム達ヴォルケン

リータの騎士達も復活してその後現れた「闇の書の

闇」と対決し見事に勝利を収めた。その後まあ

かくかくしかじかあり、リインフォースは何故か

ジェニオンのISコアに入り共に俺らの世界へと帰る事

になった。翔真と束は時空管理局が

見つけたゲートから元の世界へと帰る為、海鳴市

にある草原の空き地へと来てストライクのコクピット

に束と共に乗ろうとしたその時なのは、シグナムが

来て

 

「どうした?なのは、シグナム?」

 

「一つだけ聞いてもいいか?」

 

「え?」

 

「また会える?」

 

翔真は

 

「会えるさ、お前らが会いたいと願えばな」

 

と左目でウインクをしてストライクのコクピットへ

と乗り

 

「よし!束?しっかり掴まっててよ!」

 

「は~い!」

 

「システムに以上なし!システムオールグリーン!

GAT-X105マルチプルアサルト装備!ストライク

行きます!」

 

こうして翔真はなのはの世界に別れを告げ、自分達

の世界インフッニット・ストラトスの世界へと帰還

するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして時空ゲートを超え、再びISの世界へ

と帰って来た

 

「っ~、こっちは夏か、暑そうだ!」

 

「あ~!」

 

「どうした束!?」

 

「もう今9月になってるよ!」

 

「マジかよ!てか俺の夏休みは~!?」

 

すると

 

『お!翔やんか!?』

 

と通信が開き、通信の相手は隼人であった

 

『翔やん!お前今まで何処に居たんだ!シャル

ロットやみんな心配してたぞ?束ねーやんも

居るのか?』

 

「うんうん!いるよ!みんなのアイドル束さん

だよ!ブイブイ!」

 

『その様子なら大丈夫だな、それより翔やん!

今この世界が大変な事になってる!』

 

「どう言う事だよ?」

 

『戦争が始まる!』

 

「何だって!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ここでジェニオンとリインフォースについての
ご紹介

ジェニオン(コア人格)

ござる口調が特徴のコア人格で性格は陽気でたまに
翔真に助言などをしていわば相棒的存在。また
翔真と精神世界であった際には翔真から髪を赤髪に
すれば緋村剣心になれると言われている。何故
喋っべれるのかはまだ不明である。

精神世界での容姿は

青髪の緋村剣心


リインフォース・アインス

容姿は魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2ndAs時
の姿で瞳があり穏やかになっている


元は闇の書の第5の騎士である。絶望したはやてを
取り込み世界を破壊しようとしていたが、ジェニオン
の説得によりその破壊行為を止める。それ以来は
ジェニオンに恋心を抱き共に翔真達の世界に行く
事を決めはやてに魔法少女の力を託し、リインも
ISコアに入り今ではすでにカップルになったらしい。














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第2部 新たなる天空の剣編
第72話「Z.A.F.T.と地球連合軍」


 

あれから翔真と束は隼人と共に一旦アジトへと帰る

今の世界情勢を知る為だ。なんでもアクタイオン社

がアメリカ、フランス、ギリシャ共に三か国共同設立

武装組織Z.A.F.Tを立ち上げたらしい。何でもこの

組織は女尊男卑の世界を良しとしない今の世界に

正義を下す為にMSが一番だと宣言しているらしい。

それともう一つ、亡国機業だ。この組織は今内部

分裂を起こしISでの実行部隊であった、スコール、

オータム、Mこと織斑マドカ、関城アリサはこの

組織に嫌気が差しZ.A.F.Tに所属したらしい。

 

 

そして最悪の事にスコールがガンダム試作2号機

で亡国機業を壊滅させた。そしてこれを良しとしない

IS主義のロシア、ドイツ、中国はこれに反論し

三か国共同設立組織地球連合軍を設立した。しかも

前にアクタイオン社が全世界に配備したMSを研究

し、新量産型MSの開発に成功したらしい。

 

 

アクタイオン社及びZ.A.F.Tの今現在の量産型MS

 

ジン・105ダガー・ストライクダガー・デュエル

ダガー・ジグーがそれぞれ500機が存在

 

地球連合軍

 

リーオ・エアリーズ・リゼル(可変式MS)・

バクゥ・フラッグがそれぞれ500機が存在

 

 

地球連合軍は今でもその考えをやめなければ宣戦布告

すると宣言しこれに対しZ.A.F.T側は考えはやめない

考えであり宣戦布告を受け取り今まさに戦争が開始

されるらしい。

 

 

 

 

「くそ!対に怖れていた事が!」

 

「しょうくん、落ち着いて!」

 

「まさか地球連合とZ.A.F.Tが設立されるとは

思わなかったぜ、しかも噂じゃあ地球連合軍は

MSガンダムを開発しているって話だ。これは

ただの火傷じゃすまないぜこれは」

 

「そう言えばよ、隼人」

 

「何だ?翔やん?」

 

「日本やイギリスの立場はどうなんだよ?」

 

「日本はどっちの考えにも賛同しないと言って

イギリスと共に中立の立場を貫いているですたぃ」

 

「これからどうなるのかな?」

 

「多分ISではMSには勝てない。これからはMSでの

戦争が当たり前になるだろうな」

 

「最悪だなマジで、」

 

「しょうくん?」

 

「だが俺は何としてもこの戦争は止めなければ

ならない!」

 

「そんなん当たり前だろ?翔やん!」

 

「ならこの束さんも協力しちゃうぞ!ブイブイ!」

 

「隼人、今何時だ?」

 

「今はまだ10時だが、どうした?」

 

「取り合ず学校に行くよ、真耶達が心配してる

だろうからさ」

 

翔真はIS学園の制服に袖を通し、歯磨きやら

顔を洗い軽い朝御飯を食べMSガレージに行き

ウイングゼロに乗りIS学園へと目指す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで


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第73話「まあ取り合ずみんなとの再会だよね」


用語集

地球連合軍

このIS世界でIS主義を貫くロシア、中国、ドイツが
三か国共同でZ.A.F.Tに対抗する為に設立した組織である
正式名は「地球IS主義三か国連合軍」である。さらに
この連合軍では新たな量産型MSも完成させてある。








 

どうも!今何となく人気の綾崎翔真だ!今俺は

ウイングゼロをIS学園の地下シェルターに納め

今猛ダッシュで我が教室に向かっていた。

 

「く!こんな時にもしドラ○もんさえ居て

くれたら!」

 

『一体何を願うつもりでござるか?』

 

『私もダーリンと同じ意見だな、主翔真』

 

「(てか!ちょっと待てい!てめーら何気に俺に

話てるけど!お前らいつの間にかデキてたのか!?)」

 

『おろ?気付いてなかったでござるか?』

 

「(気付くわけないだろ!?そう言えば恋人で

思い出したけどシャルや真耶、心配してた

って言ってたけど何て説明すればいいかな)」

 

翔真は走りながら考えていた。

 

『しかし今日のリインフォース殿もまた一段と

キレイでござるね?』

 

『バ、バカ!照れるではないか///』

 

『いや~、つい可愛いかったもので』

 

『そう言うダーリンも・・・か、格好いいぞ?』

 

『そうでござるか?』

 

「(てかお前ら!人が急いでる時にいきなり

バッカプルしてんじゃあねーよ!この野郎!)」

 

『しかしマスターの急がしいは自分のせいで

ござろうに』

 

『ダーリンに同じ意見だな』

 

「(お前らよ?勝手にイチャつくのはいいが

俺の頭の中でいやらしい声とかだすなよ)」

 

『何を言ってるでござるか!///』

 

『///!』

 

「さて俺はこのまま急ぐ!今ならまだ2時間目

の途中だからな!」

 

 

そして5分後、ついに一夏達の教室に着く

 

「しかし、何て格好いい出かたをしようか?

やっぱこういうのでいいか!」

 

そして翔真が近付き扉が開き、翔真は決めゼリフを

言う

 

「再びIS学園に!俺!参上!」

 

とポーズを格好っこよく決めるが

 

ペチン!

 

と千冬に頭を平手で叩かれ

 

「綾崎、何が参上だバカ者!取り合ずお前は後で

グランド10周だ!」

 

「そ、そんなぁぁぁ!不幸だああああ!」

 

そして2時間目が終わり、二ャル子、クー子、折紙

が来て

 

「翔真さん!今まで何処に居たんですか!」

 

「これでも・・・・心配したんだよ」

 

「私もクー子と同じ気持ち」

 

「ごめんな?心配させてしまって。でも俺は

ちゃんと帰ってきたぞ?」

 

と翔真が言い終わると

 

「しょう~~~ま~~~‼」

 

と目から大量の涙を流した一夏が来て

 

「お前はのび太か!どうやったらそんなに

涙が出るんだよ!?」

 

「だってさ~‼」

 

「まず鼻水を拭いて」

 

「翔真お兄ちゃん!」

 

「お!ハス太も元気そうで何よりだ!」

 

 

すると次に箒、セシリア、鈴、ラウラ、がやって

来て

 

「翔真大丈夫だったのか?」

 

「一夏さんから聞いていましたけど」

 

「あんた、今の今まで何処に行ってたわけ?」

 

「お兄ちゃん!私は心配してたんですよ?」

 

「なぁ~に、ちょっくら野暮用があってね

だからしばらくは連絡が取れなかったんだよ」

 

と翔真が言うと箒達は安心したのか、席へと

戻るが翔真には一つ疑問に残っている事があった。

 

「(あれ?そう言えばシャルは?)」

 

翔真はシャルが居る席へと目を移すと笑顔で

こちらを見ていた。だが何故だろう?黒い波動が

出ていた。

 

『マスター、あれは少し危ないでは

ござらんか?』

 

『私も一応警告はしておくぞ、主』

 

「(これは・・・・・なんて説明すれば

いいんだ?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから授業が終わり、翔真は久々に学園の寮へと

帰っていた

 

「さて、久々の寮だな。部屋は確か

きれいなはずだが」

 

そして扉を開けると、そこに移った景色は

ベッドに仁王立ちで頬をぷくぅ~とさせた

シャルと真耶であった

 

「あの~、二人共怒っていますよね?」

 

「当たり前でしょ!」

 

「そうですよ翔真君!私達がどれだけ

心配したか!」

 

二人はベッドから降りて翔真の前に来て

 

「翔真、お願いだから居なくならないで?

私は翔真が居場所なんだよ?」

 

「そうですよ!私はもし・・・もし!

翔真君が死んだらどうしようと思ったぐらい

なんですよ!」

 

「ふぅ~、やれやれ。全く俺はいけないな、

二人の美人を泣かすとは」

 

翔真は二人を抱き締めて

 

「ごめんね、でもちゃんと帰ってきただろ?

これからはまたずっと一緒だからさ」

 

「むぅ~、でも・・・抱き締めてくれたから

許すね///」

 

「私もです///」

 

「ありがとう」

 

その後翔真は一旦荷物を置きシャルや真耶と共に

食堂へと行ったのであった。

 

そのころ翔真達のアジトでは束がある飲み物を

完成させていた。

 

「ぬふふふ!これさえ飲めばしょうくんと

一緒に居られるし、またまた若返るしね!」

 

 

 

「束ねーちんはまた良からぬ事を考えて

いるな」

 

「翔真兄やんが死ななければいいアルが・・」

 

「それが心配ですね」

 

隼人、カグラ、クロエは同時にため息をつくの

であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




現在の翔真のハーレム要員

束、真耶、シャルロット、なのは、シグナム
二ャル子、クー子、折紙

一夏のハーレム要員

箒、セシリア、鈴、ラウラ、簪


もしかしたらまだ増えるかも




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第74話「転校生が来るんだってさ」


用語集

Z.A.F.T

MS主義を主張するアメリカ、フランス、ギリシャが
共同設立した武装組織である。正式名は「自由条約
横道三か国同盟」である。






 

 

学園の授業が終わり、今は夜で織斑千冬は一人

職員室に残りの仕事を片付けていた。

 

「はぁ~、これで終わりだな」

 

千冬は一息入れコーヒーを飲もうとしたその時

である。

 

プルルルルル!

 

「誰だこんな時間に」

 

電話が掛かり千冬が出てみると

 

『はぁ~い!みんなのアイドル篠ノ之束だよ!』

 

「束!?・・・はぁ~一体何の用だ?」

 

『何でそんな面倒くさそうにするの~?

さあ今からちーちゃん!二人で愛を・・・』

 

「お前はどうやら殺されたいようだな?」

 

『またまた!照れちゃて!ところでちーちゃん?

今ってまだ転校生の席とか空いてる?』

 

「ああ、空いてるがどうした?」

 

『実はね私の方からもい一人また送り込もう

と思ってね』

 

「そうか、まああと一席空いてる」

 

『そっか!わかった!なら明日学園の門の方で

待っていてね?その子をそこに行かせるから!」

 

「あ、ああ」

 

そして束は電話を切る

 

「しかし、まだ送り込む気か?やれやれ

また問題が増えたな」

 

 

だがこの時千冬は知らなかった。まさか転校生が

束自体だと言う事を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日、千冬は学園の門の前で転校生を待って

いた。

 

「さて、いろいろと面倒を起こさない

奴だといいが」

 

すると

 

「いっやほー!ちーちゃん!お待たせ!」

 

「な!?お前は!」

 

 

 

 

 

 

一方場所は変わり翔真達の教室では早くも転校生

の噂が広がり翔真は二ャル子、シャル、一夏と

話ていた。

 

「一体誰が来るんだろうな?」

 

「翔真さんは知らないんですか?」

 

「俺が知ってたらもうとっくにお前らに

教えてるよ」

 

「でも本当誰なのかな?」

 

「う~ん、男子ではないよな」

 

「一夏、そこは当たり前だろ?一人例外はいるが

そこはないだろ」

 

すると

 

「み、みんなさ~ん?せ、席に着ついてく

ださいね~?」

 

真耶が何故かは知らないがげっそりとした

顔で入って来て、翔真達は心の中で大丈夫

かと思いながら席に着いた

 

「きょ、今日はですね?なんとまたまた転校生

が来ますよ?で、では入ってきて下さ~い」

 

と真耶が言うと教室の扉が開き、入って来たのは

 

「はろ~!みんなのアイドル篠ノ之束だよ!」

 

「・・・・・え?」

 

「「「「「えええええ!!」」」」」

 

当然クラス全員はビックリするわけで、

そして翔真、シャル、二ャル子、一夏、箒は

当然ビックリするわけで

 

「束!?何でこの教室に!!」

 

「束様!?しかもなんか縮んでるし!」

 

「束さん!」

 

「ねねねね姉さん!?」

 

そしてその後に千冬が入ってきて

 

「はぁ~、今日から転校して来た篠ノ之束だ

みんな仲良くするように」

 

そして束は頭にあるウサミミカチューシャを

ピコピコさせながら

 

「と言うわけでこれから宜しくね!」

 

 

とまあ一騒動あったが束はお構い無しに箒の

席の後ろの席へと行く

 

そして翔真は

 

 

「(これは・・・・胃薬がいるかもしんない)」

 

『ならマスター、胃にはバファ○リンが

効くでござるよ?』

 

「(それは頭痛薬だろ!)」

 

 

 

 

こうして翔真の苦労はまた増えるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第75話「最初の任務」

 

 

翔真、シャル、二ャル子、クー子、折紙、ハスタ、

一夏、箒は休み時間に束のところに行き

 

「それで束?あんたは一体何故このIS学園に

来てるんですか!」

 

「もう~、しょうくんは照れ屋さんだな♪

この束さんが何でIS学園に来たか分かる?」

 

「それじゃあ、一体何が目的で来たんですか?」

 

とシャルロットが聞くと

 

「それはねシャーちゃん・・・・しょうくんと

ずっと居るためなんだよ~!」

 

と束はそう言って翔真に向かってルパンダイブを

するが

 

ガシ!

 

「お前を殺す!」

 

と翔真は束の頭を鷲掴みにしてそういい放ち

力を入れる

 

「ちょ!しょうくん!?束さん本当に頭が

スライムになっちゃうよ!!ギブギブギブ!」

 

「はぁ~、わかりましたよ」

 

そして翔真は束を解放した

 

「それで姉さん」

 

「何かな?箒ちゃん?」

 

「何でIS学園に?それに少し背が縮んだような」

 

「それはね!まず!しょうくんとずっと居る

って事と、そしてね今の背が縮んだって話だけど

私が開発した「背が縮ぢナール」を飲んで今の私

はそこいる全員と同じ15歳になったのだ!えっへん!」

 

 

「「「「「ええええええ!」」」」」

 

まあ当然クラス全員ビックリするわけであり翔真も

かなりビックリしていた。

 

「てか束様若くなったんですか!?」

 

「ある意味・・・・奇想天外」

 

「右に同じく」

 

「本当に!」

 

「ははは、これから忙しくなりそうだな翔真」

 

「一夏、それは言うな。これは胃薬が必要に

なるかもしれん」

 

「大変になるね、はは・・」

 

シャルも苦笑い

 

すると

 

「それで一つ気になるんだけど、何でこの

クラスのみんなは何で距離を取っているのかな?」

 

そう、このクラス全員が(翔真達を除く)束から

少し距離を取っていた。セシリアもラウラもである。

だがそこに束に話を掛けるチャレンジャーが

現れた

 

「ねぇねぇ?」

 

「ん?何?」

 

「あなたってあの篠ノ之束博士なの~?」

 

「そうだけど?君は誰なのかな?」

 

「私は布仏本音だよ~、よろしく~」

 

そう、のほほんさん通称布仏本音ちゃんである

そして束は本音の雰囲気が気に入ったのかすぐ

仲良くなった

 

「それじゃあまたあとでね~、たばねん~」

 

「うんうん!またあとでねほーちゃん!」

 

そしてこの日、束は初めての友達本音ちゃんと仲良く

なったのである

 

「さすがは本音だぜ、あの束に話を掛けるとは

のほほんと言う名はだてじゃあないてか?」

 

翔真が席に着こうとしたその時

 

ぶ~ぶ~ぶ

 

ケータイが鳴り、翔真は急いで教室を出て電話に

出る

 

「どうした隼人?」

 

『すまないな翔やん、こんな時に。実は今日

学校が終わったらでいいんだが、今日の夜に

Z.A.F.Tが地球連合の奴らと対に激突するらしい』

 

「場所は?」

 

『場所は南アメリカだ、しかも既にMSが

沢山送り込まれているらしい、それで今日の戦闘に

武力介入しようかと思ってな、もし翔やんが

イヤならいいんだが?』

 

「いや、俺は行くぜ。あそこには関係のない

人達が居る。関係のない人達を守らないと」

 

『じゃあ戦闘に介入するんだな?』

 

「ああ」

 

『なら今日、学校が終わったら隠れ家に直ぐ来いよ』

 

 

「わかった」

 

 

そして翔真は電話を切り、いざ教室に行こうとした

その時

 

「待ってくれ!翔真!」

 

「一夏・・・・・どうせお前も行くって言うん

だろ?」

 

「ああ、これ以上は翔真に任せたらいけない

気がしたから。だから俺も!」

 

 

「わかったよ、だがちゃんと千冬さんに

話ておけよ?」

 

「わかってるよ、ちゃんと千冬姉には言う

つもりだから」

 

「そうかい」

 

そして翔真、一夏は教室に戻るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回からまたMS戦です


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第76話「南アメリカMS戦に武力介入」

今回からはMS戦に入ります


 

 

翔真は授業を終え、束、シャル、真耶、二ャル子、

クー子、折紙を翔真の部屋に集め

こう告げる

 

「実は今から俺と一夏で南アメリカの方に行く。

理由はMSでの戦闘が始まる。つまりは戦争の

始まりになる。それで俺達は出来るだけ敵戦力

を減らしてくる」

 

 

と翔真が言うとシャルは

 

「それってつまりはまたMSに?」

 

「ああ」

 

「でも、しょうくんがやりたいなら束さんは

なにも言わないよ」

 

「もちろん、この二ャル子、クー子、折紙も

束様と同じ考えですから」

 

二ャル子が言った後にクー子、折紙も頷く

そして次に真耶が

 

「でも、絶対に死なないでください!約束ですよ?」

 

「わかりました、では綾崎翔真!約束を果たし

てみせますよ!」

 

そして翔真はそう宣言し部屋を出る、そこから

一夏と合流しIS学園を出てISを展開し隠れ家へと

向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして隠れ家に着き、翔真はISを解除してストライク

ガンダムと搭乗する

 

「装備はエールか、なら最初は俺から出る!

綾崎翔真!エールストライクガンダム!

行きます」

 

そして最初は翔真のエールストライクガンダムが

出撃する

 

次に一夏はブリッツガンダムで出る

 

「頼むなブリッツ、織斑一夏!

ブリッツ!行きます!」

 

次に一夏のブリッツが発進し

 

「行くぜい!速波隼人!ゼータ

発進する!」

 

最後に隼人の駈るゼータガンダムはウェブライダー

に変形し、その上に一夏のブリッツが乗り

そこから南アメリカを目指す

 

 

 

 

 

そしてしばらくして翔真達はアメリカの上空へと

入る。

 

『さてそろそろ、南アメリカだ』

 

通信で隼人が言う

 

「そうだな」

 

『だけど少し気になったんだけど、MSは

一体何機配備されてんだ?』

 

一夏は通信で質問すると隼人が

 

『少くなくとも連合はリーオーが60機、

ザフトはジンが60機だったかな、

だが二人共油断はすんなよ?』

 

「わかってるよ」

 

『大丈夫!俺もな!』

 

翔真、一夏は通信で返事をし

 

『さて、そろそろだな。お二人

さん!行くぜい!』

 

『ああ!』

 

「(俺達が何とかするしかないんだよな!)」

 

 

そして、ストライク、ブリッツ、ゼータは地上

へと接近する。今の時刻は18:49分で今地上では

既にZ.A.F.Tと地球連合の戦闘が始まっていた。隼人

が言った通り、ジンとリーオーの大群が戦闘を

おこなっていた。

 

そして三機は着陸しそれを見た、連合、Z.A.F.Tは

お構い無しに攻撃する

 

 

「ストライク、俺にまた力を貸してくれ!」

 

そして翔真はZ.A.F.TのMS軍に接近し、ジンの数機は

マシンガンで対抗するが

 

「バカだな!この機体にマシンガンなんて効くわけ

ないだろ!」

 

翔真の駈るストライクはエールからビームサーベルを

抜きジンを次々に切り裂いていく!

 

 

「コクピットは外したんだ、今のうちに逃げろ!」

 

一夏の駈るブリッツガンダムはミラージュコロイド

を駆使しながらトリケロスからビームサーベルを

展開して連合のMSリーオーの主に両アームを破壊し

て次々に戦闘不能にしていく

 

「ここには関係のない人達が居るんだ!

戦争なら遠い所でやれ!」

 

 

一方で隼人のゼータは人型形態に戻り、ビーム

ライフルをジンやリーオに撃っていく

 

「俺は翔やんや織やんみたいに上手くはないぜ!

撤退しないなら撃っちゃうぜ!」

 

 

 

だがその時

 

ピピピピピ!

 

「何!」

 

「一体?」

 

「っ!あれは!」

 

翔真、一夏、隼人は一斉にモニターを見ると翔真達

 

「ち!デュエル!」

 

「あれはバスターかにゃ?」

 

「ジェミナス!」

 

翔真、隼人、一夏は警戒をし、一方のスコール、

オータム、マドカは

 

『ち!ストライク!』

 

『あらあらまた来てくれたのね?あの可変機の

子、ならここからはオータムはストライクを

私は可変機をやるわ、マドカ?あなたはブリッツね。

しかもあれには織斑一夏が乗っているはずよ』

 

『織斑・・・一夏、ならば殺す!』

 

 

 

そしてデュエル、バスター、ジェミナスの三機は

翔真達のストライク、ブリッツ、ゼータに襲い

かかる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第77話「スコール隊」

そろそろアンケート締切ますのでご投票をお願いします


 

『ストライク!この前の礼だ!』

 

「たく!ギャーギャーうるせい!」

 

オータムの駈るデュエルはビームサーベルを抜き

ストライクに攻撃する、だが翔真の駈るストライク

はビームシールドで防ぎ距離を取る

 

「今はお前らの相手をしている暇はない!

そこを退け!」

 

それに対抗してストライクもビームサーベルを抜き

デュエルとの戦闘に入る

 

『やっぱそうこなくちゃな!』

 

「こいつ!」

 

一方一夏のブリッツガンダムにマドカのジェミナス

ガンダム(通常装備)はビームライフルでブリッツ

を狙い撃つが

 

「やめろ!こんな事ばかりして何になるんだ!」

 

ブリッツ交わしトリケロスからビームライフルを

放ち狙撃戦になる

 

『私が・・・・私で在るために!』

 

そして次に隼人のゼータはスコールのバスターの

攻撃を回避している

 

『ふふ、お姉さんとの遊びは嫌かしら?』

 

バスターはガンラチャー、収束火線ライフルを

放ち続ける

 

バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!

バシュン!バシュン!

 

「っ!あのバスターの火力はやっぱ厄介だ!」

 

 

場所は戻り翔真はオータムを相手にしながらも

敵量産型MSを破壊する

 

「くそ!あっちを相手にしながらはキツいな!」

 

ストライクはビームサーベルを降り下ろしながら

デュエルと交戦している

 

『次で!』

 

「っ!これだから素人は!」

 

デュエルはストライクに突っ込もうと突入するが

ストライクはアーマシュナイダーを取りだし

デュエルのコクピットを切り裂く

 

『うああああ!?』

 

そして切り裂さかれた事でコクピットの半分は

中破しオータムの顔は鉄の切れ端しなどで斬られ

血が出ていた

 

『く!痛い!痛い!痛い!痛い!』

 

そしてそれを通信越しに聞いていたスコールは

 

『オータム!!よくもオータムを!』

 

スコールの駈るバスターはガンラチャーと収束

火線ライフルを連結させ超高インパルス超射程

狙撃ライフルにして

 

『狙いは十分よ!』

 

そしてビーム砲が発射され

 

「っ!あれに当たったら!」

 

ストライクは上空へと回避する

 

「翔やん!ここは俺に任せろ!バスターの

相手は何とか俺がしとく!」

 

「すまない!」

 

そして翔真のストライクは再び敵量産型MSの

破壊任務に移る

 

『さて、オータム!あなたは撤退しなさい!』

 

『くそ!また私は!』

 

オータムは声を荒げ撤退していく

 

『ここまで私を怒らせたのはあなた達が

始めてよ?それにどうやらオータムの顔に

傷を付けたんだから、容赦はしないわよ!』

 

バスターは超射程狙撃ライフルを分解させ

再びガンラチャー、火線ライフルを地上に降りた

ゼータに攻撃する、ゼータはシールドや機体を旋回

させながら避け続ける!

 

一方で一夏の方はマドカのジェミナスにミラージュ

コロイドを駆使しながら何とかリードしていた

 

「あの機体、まだ戦うのか?」

 

すると

 

『貴様、織斑一夏だな?』

 

「な!通信?」

 

一夏は通信を開くとそこに移っていたのは

 

「ち、千冬姉!?」

 

『違うな。私の名は織斑マドカ、私はお前を殺す

私が私で在るために!』

 

ジェミナスはバーニアをなびかせブリッツに再度

接近する

 

 

「く!どういう事だ?取り合ず戦うしかないのか!」

 

 

一夏のブリッツもビームサーベルを展開して

ジェミナスに攻撃を仕掛ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は一夏がある能力に目覚める


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第78話「SEED」

今回は多分一夏が無双します。


 

 

一夏のブリッツは苦戦していた。そしてマドカの

ジェミナスガンダムは容赦なくビームサーベルで

攻撃する

 

『ははは!こんなものか!』

 

容赦のないその攻撃はやがて一夏の居るコクピット

は揺れ動く

 

「うわあああ!・・・く!こんなところで!」

 

ブリッツは一旦ジェミナスから離れ、そして

体を横へと捩らせ左腕に装備されたグレイプ

ニールを勢いよく発射してジェミナスに

絡み付け動きを止める

 

 

『ち!だが』

 

だがグレイプニールは簡単に破壊されてしまう

 

「やっぱりあれはダメか!なら!」

 

ブリッツは再びミラージュコロイドを使い姿を消す

 

『ミラージュコロイドか』

 

「これならどうだ!」

 

そしてミラージュコロイドを解き、ジェミナスの

後ろに回り込みランサーダート2本を発射して

右腕アームに二本付き刺さり爆破してもう動けないか

と思われた、しかし

 

『まだ私は生きている、死んでいない限りは

負けじゃあない!』

 

するとそれに答えるかのようにジェミナスのツイン

アイが光だす、それと同時に機体は前へと高速に

迫り来る

 

「速い!だけど俺だって!」

 

一夏も負けじと機体を前に出す。そしてお互い

の機体は再びビームサーベルを展開して攻撃

をする。だが

 

ピ!ピ!ピ!ピ!ピ!

 

「え!まずい!エネルギーが!」

 

一夏は前のモニターを見ると明らかにブリッツの

パワーが限界であると表示されていた

 

『機体の動きが止まった?・・・・・なら

行けるか!』

 

一夏はパワーエネルギーに気を取られ、あっさりと

ジェミナスにメインカメラを掴まれ

 

「ブリッツ!頼む!持ちこたえてくれ!」

 

しかし

 

ピ―――!

 

遂にパワー切れを起こし、PSダウンを起こし機体は

灰色へと変わる

 

 

『ふん、PSダウンか。織斑一夏、貴様は何も

守れないまま死んでゆけ』

 

ジェミナスはビームサーベルをコクピットに狙いを

定めもう危険に思われた。

 

「俺が・・・何も守れないまま・・・」

 

一夏はマドカが通信越しで言っていた事を口にして

いた。このままでは自分は死ぬ、だが体が言う事を

聞かない。このまま終わるのか?と一夏は諦めかけ

 

 

 

 

『一夏!』

 

「・・・箒?」

 

一夏の頭の中に大切な人達がよぎる

 

『一夏さん!』

 

『一夏!』

 

『嫁!一夏!』

 

『私、一夏が死んだらやだ!』

 

箒、セシリア、鈴、ラウラ、簪の自分の死後の光景

が浮かぶ。箒達は目に涙を溜めていた。

 

「そうだ・・・・俺には守らなきゃならない人達

が居るんだ!だから・・・・・こんなところで

殺られてたまるかーー!!」

 

 

キュイーーン!!

 

 

一夏は何かに覚醒する、そしてそれと同時に

ブリッツはジェミナスを蹴りまだ残っていた

ランサーダートを右手に持ち、後から支援に

来たと思われるザフトの量産型MS軍が来て

ジンが10機と105ダガーが10機、合わせて20機

がブリッツに迫りくる!

 

「・・・・!」

 

一夏は無言にレバーを動かし、ブリッツは

パワー切れとは思えない速さでランサーダート1本

で敵MSを高速で切り裂く

 

それをチラチラとモニターで見ていた翔真、隼人は

 

[マジかよ・・・・・あれが織やんか?]

 

「そんな事はいいから!早く一夏と共に撤退

するぞ!もうだいぶんMSの数は減ったしな。

それにストライクが限界だ、このままじゃあ

PSダウンするぜ」

 

 

[了解だ!]

 

「しかしあの一夏の動きは一体?」

 

翔真がMSを倒しながら考えていると

 

「もしかして一夏の奴・・・・SEEDに覚醒

したのか?」

 

実は翔真、ゼロシステムで一夏がSEEDに覚醒

するビジョンを見た事があったのだ。

 

 

「まあ今は撤退だ!」

 

 

隼人のゼータもウェブライダーに変形し

一夏のブリッツを回収してその場を撤退する

 

 

『まさかMまでやられるなんて、それに

しても気にくわないわね、あの機体達は』

 

スコールは機体をジェミナスに向け歩きだし

それからマドカを回収したのちにこの戦場を

撤退する、この翔真達の武力介入により勝敗は

付かなかったらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





用語集

SEED

人が持つ可能性の一つで
あるが今のところ不明でありこのSEEDは、怒り、
悲しみ、危機的状況が満ちた時覚醒されると言われ
ている。なお一夏のSEED覚醒時の瞳の色は青である







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第79話「艦娘」

今回は艦これからあの女の子二人が登場


 

今は夜の22:00を回っていた、翔真、一夏、隼人

は機体を隠れ家の地下MSガレージに機体を収める

なお一夏はSEEDに覚醒した事もありそのまま自分の

愛機であるブリッツのコクピットで疲れて寝ていた。

 

隼人も同じで今回の戦闘で疲れコクピットで寝てい

た。翔真は少し隠れ家の外に出て浜辺で海を

眺めていた。

 

「ふぅ~、やっぱ風が気持ちいいな」

 

翔真がそう言って隠れ家へと帰ろうとしたその時

 

『マスター!』

 

「(何だジェニオン?)」

 

『あと10秒後にここの場所にある物が落下する!』

 

「(何?)」

 

『これを予知したのはリインでござる!』

 

『しかもこの感覚は?ISを装備した女の子達か?

だがISではないような』

 

『取り合えずそこから離れるでござる!マスター』

 

「何だかよく分からないけど!」

 

翔真は少しその場から離れる、すると見事に10秒

後に大きな光が現れその光がやむとその場には二人の

女の子が居たが気絶していた。ちなみに二人にはある

特徴がある。まずはセーラー服を着た女の子が一人と

もう一人は長いポニーテールが特徴で服装は何処か

和服であるがミニスカである

 

「この娘達は一体?」

 

『多分この娘達は何らかの影響で異世界から

次元転移してきたのかも知れぬ』

 

『マスター、リインの言う通りかもしれぬが

取り合えずこの娘達を!』

 

「そんな頭の中で叫ぶなよ、わかってるよ!」

 

翔真はジェニオンを纏い、二人の女の子達を担ぎ

隠れ家へと運び二人を布団に寝かせた

 

「まあ起きたら話を聞いてみるしかないか。

ん?これって!」

 

翔真はある事に気付いた。二人の女の子達には

青色のブレスレット、と赤色の薔薇の形をした髪飾り

で翔真は不思議に思いそれら

を外しい束の部屋兼研究室で調べてみた、結果は

パソコンのモニターに出ていた

 

 

『GAT-ISX105Bビルドストライク

武者頑駄無(むしゃガンダム)』

 

と表示されていた

 

「だが、何故あの娘達が何故こんなIS型の

ガンダムを持っているんだ?なあリイン」

 

『何だ?主よ』

 

「(この娘達のISコアを辿ってあの二人の記憶を

辿れる事は出来るか?)」

 

『やってみよう』

 

そして

 

『わかったぞ』

 

「早!?でこの娘達は」

 

『この娘達は艦娘と呼ばれていた』

 

「艦娘?、聞いた事ないな」

 

『この娘達はその世界で深海棲艦という存在と

戦っていたらしい、そしてそれらの攻撃を受け

あの二人の娘達が何故かは知らないがこちらに

転移したのだろう』

 

「じゃあこのIS型ガンダムは?」

 

『分からないな、ただ彼女達の兵器がこちらに

来る際にISへと変わったのだろう』

 

「なるほどな、彼女達の名前は?」

 

『まずあのポーニテールが特徴なのが大和型

一番艦大和、もう一人は駆逐艦吹雪という名だ』

 

「なるほど、わかった!リインご苦労

だったな」

 

そして翔真はパソコンを閉じて

 

 

「さて、今からお粥でも作ろうかな」

 

 

翔真はそう言うとキッチンへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちなみに艦娘はアニメ知識のみですので、批判など
は止めてください


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第80話「大和さんと吹雪ちゃんと翔真と一夏、そしてIS学園に迫りくる敵」





 

 

翔真はキッチンに居て二人のお粥を作っていた。

今の時刻は夜の十二時になっていた。

 

「さて、束や一夏達に何て説明するかね~、

カグラとクロエは寝てるし」

 

翔真がお粥を作り終わり、翔真は布団で寝ている

吹雪、大和の元に行き体調が大丈夫かどうか

見に来ていた

 

「よし、問題は無さそうだな。熱は無い

みたいだし」

 

すると

 

「・・・・あれ?ここは一体?」

 

と布団から体をゆっくりと起き上がらせたのは大和

である。

 

「大丈夫?確か大和ちゃんで良かったか?」

 

翔真はそう言うと、突然大和は翔真に抱きつき

 

「提督!無事だったんですね!」

 

「いやいや!ちょっと待て!抱きつかれて

確かに嬉しいが!俺は提督じゃあないよ!?」

 

「え?でもその顔は私の知ってる提督です!」

 

「なあ?もしかしたら大和ちゃんは何か勘違い

をしていないか?」

 

「勘違い?あ!そう言えば私は確か深海棲艦

で沈んだはずでは、吹雪ちゃん!」

 

「取り合えずここの世界の事を話すね」

 

そして翔真は机にお粥を置いて大和はそれを

食べながら翔真の話を聞く。ここは

パワードスーツが普及している世界

インフィニット・ストラトスの世界である事と

さらには人型決戦兵器MSがある事を聞く

 

「じゃあ提督・・・いや翔真君はそのMSを

操縦して戦いを食い止めているんですか?」

 

「まあね、でもなかなかに大変だよ?ところで

大和ちゃんは俺の事を提督なんか呼ぶんだ?」

 

「はい、実は提督は翔真君にスゴくそっくり

なんです」

 

そして大和は写真が入ったペンダントを見せる

 

「うお!まじで俺にそっくりだな!」

 

その写真に写っていたのは翔真にそっくりの提督

であり大和とツーショットで写っていた。

 

「へえ~、でも大和ちゃんに好かれていたなら

人が良かったんだな?その俺は」

 

「はい、実は私はほかの提督達からその

セクハラと言うでしょうか?いやらしい目で

見られて、ある日には私を数人で犯そうと

近寄ってきたんです」

 

「ひどい話だな」

 

「だけどその後に提督が私を助けてくれた

んです、それから私は提督の提案で大和ホテル

で働いていたんです」

 

「そうなのか、なんかもう1人の俺だな

その提督は」

 

「そうなんですか?」

 

「まあ、俺が提督だったら同じ事してた

かも、さて・・・」

 

翔真が喋ろうとしたその時

 

「・・・・あれここは?・・・一体?」

 

「吹雪ちゃん!起きたんですね?」

 

「大和さん!それに提督!!」

 

と吹雪も翔真に抱きつく

 

「だからあの・・・提督ではないのだが」

 

そして翔真は吹雪にも大和と同じようにこの

世界の話をする

 

「そうなんですか、でも翔真さんは本当に

提督にそっくりです!」

 

 

「そうなのか?それで話は変わるけど二人は

これからどうするんだ?」

 

「そうですね、私と吹雪ちゃんは違う世界から

来たわけですから」

 

「なら二人はここに住めばいいよ」

 

「え?でも迷惑じゃ・・・」

 

大和が言いかけると、翔真は

 

「迷惑なんかじゃあないよ?だから二人は

これから俺達の家族になればいい」

 

「翔真君・・・ならお言葉に甘えていいん

ですか?吹雪ちゃんもいい?」

 

「はい、迷惑じゃなければ」

 

「よし、これで決まりだな!」

 

と翔真が喜んでいると

 

「あれ?翔真?その娘達は?」

 

「ん?てか一夏か?」

 

部屋に入ってきたのは眠りから覚めた一夏であった

 

「まあ、この娘達は新しい家族と言うべき

かな」

 

「そうなのか?なら自己紹介しなきゃな。

俺は織斑一夏だ!宜しく!」

 

と一夏は元気よく挨拶する

 

「はいこちらこそ、私は大和型壱番艦大和です」

 

「私は駆逐艦吹雪です!」

 

「ん、大和型?駆逐型?一体何なんだ?」

 

「まあ実は・・・・」

 

翔真は一夏に事情を説明し、さらには後から来た

隼人、クロエ、カグラにも説明する

 

 

「というわけだ、これから一緒に暮らすわけ

だが。隼人、大和ちゃんや吹雪ちゃんに

エッチな事すんなよ」

 

「いや!何で真っ先にに俺が先に注意されてん

だ!」

 

「だってお前には要注意しとかないと」

 

「そうアルよ、大体隼人兄ちゃんは変態

アルからな」

 

「俺の扱いひどくね?」

 

そして仕切り直しに隼人達が自己紹介する

 

 

「俺は速波隼人だ、グラサン掛けてるが

怖がらなくて大丈夫だから安心してくれ」

 

「綾崎カグラアル!」

 

「綾崎クロエです、どうかお見知りおきを」

 

「はい!ご丁寧にどうもありがとうございます!

これからは迷惑掛けるも知れませんが宜しく

お願いします!」

 

「私からもお願いします!」

 

大和、吹雪は礼を言う。そして翔真達はそれから

話をしていた。何故かは知らないが一夏と吹雪

は立場が似ている事から話が弾んでいた。

 

「吹雪ちゃん、楽しそうです」

 

「大和ちゃんは楽しんでる?」

 

と翔真は大和に問いかると

 

「はい、楽しんでいますよ?」

 

「そうか、なら良かった」

 

と翔真は無意識の内に大和の頭を撫でていた

 

「ひゃ!しょ翔真さん?///」

 

「あ!すすすすまん!つい無意識の内に触って

いた!ごめん!」

 

「い、いえ、出来るならまだ撫でてもらいたい

です///」

 

「いやしかしだな」

 

「ダメ?・・・・ですか?」

 

大和は翔真の弱点である上目遣いで見る。瞳を

うるうるさせさらには大和は翔真に体を寄せ

二つのてんこ盛りの山も当たってる

 

「わ、わかった!大和ちゃんが言いというなら」

 

「おやおや?翔やんはまた女の子を口説い

たのか~?」

 

隼人は顔をニヤニヤさせながら言う、そして気付けば

朝の6時を回っていた。翔真は朝御飯の準備を

していて、一夏はIS学園に行く準備を隼人は

朝のニュースを見ていて、大和、吹雪はカグラ

とクロエと話ていた

 

だが隼人がある事に気付き

 

「翔やん!」

 

「どうした?朝御飯がそんな待ちどうしい

のか?」

 

「ちげーよ!いいからニュースを見てみろ!」

 

そして翔真は隼人に連れられテレビを見た。

すると

 

『速報です!IS育成教育機関であるIS学園が

今現在複数の不明MSの襲撃を受けています!

繰り返します!』

 

「何!?っ!多分ザフトの野郎か!」

 

「翔真!さっき箒達から連絡があって!」

 

「わかってる!一夏!急いでいくぞ!隼人!

吹雪ちゃんと大和ちゃんを頼む!」

 

「おう!任せておけ!」

 

そして翔真もIS学園の制服に着替えウイングゼロに

搭乗しシステムを起動させる

 

「行くぜ!綾崎翔真!ウイングガンダムゼロ!

行きます!」

 

そして翔真の駈るウイングガンダムゼロが

先に出撃する

 

「今日はストライク出るか!」

 

 

そして一夏はOSを書き換え、そしてコクピットハッチ

を閉めて

 

「織斑一夏!エールストライクガンダム!

行きます!」

 

そして一夏の駈るエールストライクガンダムも

出撃する

 

 

 

 

 

 

 

 

 




多分また後で投稿するかも


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第81話「飛翔」

 

 

今現在時刻は7:10分、IS学園は謎のMS複数機に

襲撃を受けていた。そして千冬を含む職員達は

生徒をアリーナに避難誘導していた。そして

専用機持ちの箒、セシリア、鈴、シャル、ラウラ

、簪、二ャル子、折紙、ハスタ、束はISを展開して

生徒達の安全を守っていた。

 

 

「朝から攻撃とかまじあり得ないんだけど!」

 

「仕方ないとはいえ、これはさすがに!」

 

「朝から喧嘩をしている場合か、取り合えず

私達は生徒達の安全を確保する事が先決だ」

 

鈴、セシリア、ラウラ達はアリーナで生徒達

を守っている。そして三人が話合ってる中で

束はある事を思う

 

「(あの機体は黒いストライクガンダムだよね?

それともう一機はデュエルかな?)」

 

 

一方上空ではクー子が学園側が協力して隠していた

イージスに搭乗して応戦して、さらには楯無が駈る

ガンダムフルバーニアンも駆けつけ

ビームライフルで共に応戦している

 

「しつこい!」

 

イージスガンダムは上空に上がり変形して

スキュラを放ち量産型MS数機を海へ落とす

 

「あのストライクは、多分前に翔真が言っていた

ストライクノワールともう一機はデュエル!」

 

 

そしてストライクノワールに搭乗している

アリサは

 

「綾崎翔真、出てこい!貴様に今日こそ引導

を渡してあげるわ!」

 

[何処に居やがる!ストライク!]

 

アリサ、オータムが何故学園を襲撃しているのか?

簡単に言えばアスナの指示である、そして黒い

ストライクダガーとアリサはストライクノワールに

搭乗しオータムはデュエルに搭乗してIS学園を

襲撃したのである。

 

 

「早く来なさい!綾崎翔真!」

 

アリサのストライクノワールは女子生徒が避難

しているアリーナの屋根を破壊し

 

「無様よね?何も出来ない人間は」

 

アリサのストライクノワールがビームライフルを

箒達を含む女子生徒達や教員達に放とうとした

その時

 

「や~め~ろ!!!」

 

翔真の駈るウイングガンダムゼロがストライク

ノワールを蹴り飛ばす

 

 

そして一夏の駈るエールストライクガンダムも

応戦する

 

 

「何でこんな事を!!」

 

ストライクはビームライフルを放ち次々にダガー

のコントロールを奪い海へ落下させる

 

[一夏君ナイスタイミングよ!]

 

[一夏・・・・助かった]

 

「楯無さんもクー子も無事で良かったです」

 

だが

 

『ようやくお出ましか!ストライク!』

 

オータムの飛行ユニットに乗ったデュエルが

接近しビームサーベルで襲い掛かりストライクは

上空へと上がりビームサーベルでガードする

 

 

「デュエル!もう修復していたのか!」

 

[一夏君!私とクー子ちゃんも地上からビーム

ライフルで援護するわ!]

 

「わかりました!」

 

通信で楯無が言って、楯無のフルバーニアンと

クー子のイージスガンダムはビームライフル

を構え連射して援護する、一方翔真のウイングゼロと

アリサのストライクノワールはビームサーベルと

対艦刀で戦っていた

 

『今日こそ!お前を!』

 

「たく!まずは人の話を聞け!」

 

ウイングゼロは即座にビームサーベルでノワールの

左腕を切り裂き、さらにマシンキャノンを放ち

距離を取る

 

 

「俺は何度も言うが!君のお父さんを殺して

なんかない!」

 

『嘘よ!私はあなたがあの現場に居たのを

見たのよ!』

 

「俺は君のお父さんを殺すはずがない!何せ俺は

逆に君のお父さんに助けられたんだ!」

 

『助けられた?嘘はよしてよ!』

 

ストライクノワールは一気に距離を詰めるが

 

「そうか、ならお前には本当の話をするべき

だな!」

 

ウイングゼロはツインバスターライフルを離し

両手で交互に撃ち、ノワール跡形もなくコクピット

とメインカメラだけになり落ちそうになるが

ウイングゼロが片手で受け止める

 

 

一方一夏のストライクはイージス、フルバーニアン

の援護もあり何とかリードしていた

 

 

『ちくしょう!ストライクだけは私が!テメーの

せいで私の顔に傷が着いたんだ!』

 

デュエルはビームサーベルを振り回しながら

勢いよく迫りくる

 

「もう・・・・やめろ!ここには関係のない

人達もいるんだぞ!」

 

 

キュイーーーン!

(SEED覚醒)

 

一夏はSEEDを覚醒して、ビームサーベルを二本構え

デュエルを中破させて海へ落下させるが残って

いたストライクダカーによって連れられて

そのまま攻撃は止み、撤退したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第82話「IS学園守備及び国際救助特殊MS部隊[ZEXIS]」

このIS世界の日本はイギリスと中立の立場であり
オーブみたいな感じですね


 

あのMS襲撃から1時間ぐらいが立ち、アリサは

取り合えず手錠を掛けられ独房に入れている。そして

翔真、一夏、楯無は箒、セシリア、鈴、ラウラ、簪

に何故MSに乗っていたのかを訪ねていた。無論

二ャル子やシャル達は知っているので部屋には

いない

 

「一夏、何故お前があの機体に?」

 

「一夏さん。出来れば説明を求めますわ」

 

箒、セシリアは一夏に聞く

 

「俺だって本当はMSには乗りたくないし、

いつ自分が殺られるかって怖くなる時もある

だけど俺はただ見ている事なんて出来ないん

だ、俺はだから翔真と一緒にMSで戦う決意を

したんだ。」

 

一夏は顔をキリッとさせてそう述べる

 

「だけど一夏!」

 

「待て鈴」

 

「ラウラ・・・」

 

「一夏は真剣だ、それに嫁の決意は固い。私達が

とやかく言った所でMSには降りないだろう」

 

「その通りだよ、だけど俺は死なない。それ

だけは約束する」

 

 

一夏達の話に決着が着いた頃翔真は簪と楯無の

話を聞いていた

 

「お姉ちゃんは何故あのガンダムに?」

 

「それは・・・・」

 

「あれは俺が拾ったMSでね、俺が楯無さんに

協力を扇いだんだ、ね?楯無さん?」

 

「え!あ、そうなのよ!」

 

「でもお姉ちゃんが殺られたら・・・・」

 

「簪ちゃん・・」

 

「心配すんな簪」

 

「翔真」

 

「それに一夏だって居る、心配する事はない」

 

「うん、だけどお姉ちゃん。無理はしないで?」

 

「大丈夫よ、私は大丈夫だから簪ちゃん」

 

するとしばらくして千冬が部屋に入り翔真、一夏、

楯無だけが連れていかれた。そして連れてこられた

のは学園長室。千冬は翔真達と共に部屋に入る

そこに居たのは

 

「ほほ、君達があのガンダムを操っていた

子達かい?」

 

「おっさん誰?」

 

バコーン!

 

「痛て!」

 

「綾崎、お前は失礼すぎる!」

 

「だからって!叩くなよ!」

 

そして翔真達はソファーに着席した。翔真が

言っていたおっさんとはこの学園の理事長である

十蔵さんと言うらしい

 

「今日は学園守っていただきありがとう」

 

「いえ、ただ俺や一夏、楯無さんここには居ない

けどクー子はただみんなを守りたかったから」

 

「そうか、実は君達に頼みがあるんだよ」

 

「頼み?」

 

一夏が問う。何でも今日本とイギリスはザフトと

地球連合の考えには賛成できない事を表明していて

中立を宣言している。しかしそれを黙っていない

ザフト、地球連合の両軍はMSでの武力で日本に

降伏させるらしいが、ただ日本には今MSは数機

しかなく危うい状況らしい。そして十蔵は翔真達

とあとイギリスから来るパイロットであるチーム

を組むことを宣言する。その名は「ZEXIS」

 

 

ZEXISは国際救助及び特殊MS部隊である。

翔真達は今の話を聞きZEXISに入る事を決意する

しばらく立ち、一夏、翔真、楯無は部屋を出る

 

「しかし、一夏も楯無さんも良かったのか?MS

部隊になんか入って?」

 

「俺だって戦えるんだ、だから俺も力になる!」

 

「まあ私としては、簪ちゃん達生徒の為に

入ったけどね?まあこれからは宜しく頼むわね?」

 

「はい!楯無さん、こちらこそ」

 

楯無と一夏が握手していた時翔真は

 

「(イギリスから来る、パイロットは一体誰だ?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりイギリスの上空では地球連合の量産型

MSエアリーズが攻撃をしていた。しかしその攻撃

は謎の白いMSによって攻撃は失敗に終わり撤退

した。

 

「ふぅ~、なかなかに大変ねこのMSは、

でもロボットだから少し楽かも」

 

その白いMSのパイロットはコクピットでそう言うと

ヘルメットを取る。すると通信が来る

 

『お疲れ様です、ナターシャ・ファイルス特尉

さすがはライトニングレディと言われるだけの

実力はありますね、どうですか?我々イギリスが

作り上げたMS「トールギス」は?』

 

「う~ん、まあちょっとGが掛かるけど

どうと言う事はないわね!なら私はそろそろ

日本に向かうわね」

 

『はい、気を付けて』

 

そして通信を切り

 

「待っていてね、蒼きナイトと白きナイトさん」

 

そしてナターシャのトールギスはバーニアを全快

にして日本へと旅立つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




それとアンケート閉め切りました!結果は物語を
見ればわかります!


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第83話「和解」

今回は翔真とアリサが和解します。特にアリサの場合
はこの物語の重要な鍵を持ってますから


 

 

MS襲撃があり、この日学園は臨時休校となった。

そして翔真と一夏は異世界から転移してきた

大和、吹雪の話をした。すると束は興味津々に

目を輝がやかせ急いで外へと行き、隠れ家へと行く。

 

そして今現在、翔真は独房室に居た。何故なら

アリサとの話し合いをするため二人だけだ

 

 

「一体何の用よ」

 

「アリサ、君の誤解を解くためだ」

 

「うるさい!どうせママやパパを殺したのはアンタ

なんでしょ!」

 

「違うな、俺はむしろ君の両親に助けられたん

だ」

 

「嘘よ!」

 

「たく、ならあれを出すしかないか」

 

翔真はジェニオンの右腕を展開してディスプレイを

映しだし、そこに写っていたのは」

 

「え・・・・・パパとママとあなたの写真?」

 

映しだされたのは、アリサの両親と翔真が写って

いる写真であった。そして翔真はジェニオンの

右腕を解除して話をする

 

 

「これはまだ二ャル子達を拾って間もない頃だ。

俺は束にある任務を任された。だが俺は途中まで

は任務を成功させていた。だが生憎その施設

から逃げ出した際に弾丸で何発も撃たれてさ」

 

 

「・・・・・」

 

「俺は辛うじて逃げ出す事には成功したが、俺は

燃え尽きてそこで気を失ったんだ、だが」

 

「・・・・?」

 

「俺は君の両親に拾われ、何とか命拾いを

したんだ。それにアリサ?君の両親つまり、

蓮斗さんと加菜恵さんが何の仕事をしていたか

わかっていたかい?」

 

「いや、私にはただ少し危ない仕事だって

言われた事がある・・・・」

 

 

「だろうな、何せ蓮斗さん達はスパイの任務を

していたからな」

 

「!」

 

「まあ蓮斗さん達には何が目的だったのかは

分からないけど俺の破壊活動の手伝いやらを

していたんだ、もちろん俺が男でISを使える

のも黙っていてくれたし」

 

「・・・・・そうなの?」

 

 

「ああ、たまに数々の施設の破壊活動も手伝って

くれたのさ」

 

「ならあの惨劇は何だって言うの?」

 

「あれは、俺はあの日。つまりは君の誕生日

会に俺は呼ばれたはずだった・・・」

 

「だった?」

 

「俺が玄関を開けようとした時、銃声が

何回かして俺は強行突入した、だが蓮斗さん

達は・・・・助けられなかった。君は俺が

殺したと思ってるようだけど・・・・」

 

 

すると翔真はアリサの前に立ち、そして

 

バッ!

 

「・・・・え?これは、何で土下座?」

 

翔真は土下座をし

 

「あの時俺が早く駆け付けていればあんな事には!」

 

アリサの今の心情はまさしく混乱している。当たり前

だ、かつては綾崎翔真が両親を殺したと思って

いた。だが真相は違った、まさかの真犯人が存在

していた、なら今までの事をどう謝ればいいか

アリサは考えていた。

 

「謝るのはあなたじゃあないわ。この私よ、

今までの事どうやって謝ればいいか!」

 

 

「アリサ、俺もわるいんだ。だってあの後

君が学校から帰ってきて事情も説明しないまま

あの場から立ち去ったんだ。犯人と間違われて

も可笑しくわない。だけどこれはお詫びと言って

は何だが蓮斗さん達を殺した奴らは大体分かった」

 

 

「本当に!?」

 

 

「ああ、多分蓮斗さん達は何か重要な秘密を

知ってしまって殺された可能性がある、そして

犯人は多分・・・・・・アスナだろう」

 

「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ディバインゲートに今ハマってるかな?ちなみに
ディバゲーでのユーザー名は「白夜叉」です、
出来たら探してみてください!


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第84話「大和、吹雪!IS学園に立つ!それと綾崎翔真はボン太君で出撃します」


吹雪のIS紹介

GAT-ISX105 ビルドストライクフルパッケージ

吹雪の装備していた武装がIS世界に吹雪と移転した
際に何らかの影響でISビルドストライクになったと
思われるが何故ガンダムなのかは謎である。
全身装甲型ではないが、背中のバックパックである
ビルドブースターはそれなりの速さでありさらには
ビームライフルやビームサーベルなど簡単に扱い
やすい仕様となっている。

武装

ビームライフル×1

シールド×1

ビームサーベル×2

大型ビーム砲[ビルドブースター武装]



単一仕様

????







 

 

「さっきぶりですね!翔真君!」

 

「一夏さんも!」

 

「あの~、大和ちゃんに吹雪ちゃん?何故にIS

学園に来てるの?」

 

今翔真は、大和、吹雪、一夏、束、さらには強引

に連れてこられた隼人はアリーナに来ていた。何

でも大和達のISの性能を知りたい為一夏と一緒に

テストをしてほしいらしい。最初は一夏と吹雪

らしいが、

 

「な、なあ翔真?」

 

「何だよ?」

 

「後ろの視線がめっちゃ怖いけど、俺何か

したかな?」

 

「う~ん、何故かは知らないが多分お前は

悪くないはずだ、多分な」

 

「あの人達は一体?」

 

吹雪が質問する

 

「ん?まあ簡単に言えば一夏LOVEのお人達だな」

 

そう後ろのアリーナ観客席では箒、セシリア、鈴

ラウラ、簪はジト目で一夏を見ていた。まあそれは

置いといて、俺は一旦観客席に行きシャルの横に

大和と共に座る。軽く大和はシャルと挨拶をして

シャルも丁寧に挨拶をしていた。

 

 

それから一夏は白式を展開し吹雪もビルドストライク

フルパッケージを展開していた

 

「それが吹雪ちゃんのISなのか?」

 

「はい!何でもビルドストライクって名前

らしいんです」

 

「ストライク?翔真のMSのストライクと

同じ名前ぽいけど、それじゃあ今からテスト

するから準備は大丈夫か吹雪ちゃん?」

 

 

「はい!いつでも行けます!」

 

そして一夏、吹雪はお互いの武器雪片とサーベルを

構え、訓練を始める。まずは吹雪が一夏に接近して

サーベルで攻撃をする。だが一夏は雪片でガード

する

 

「吹雪ちゃん、もうISの使い方が分かるのか?」

 

「はい、束さんにさっき使い方を教わったので!」

 

吹雪は一旦距離を取り

 

「次はこれです!」

 

吹雪はビームライフルで一夏にロックして

射撃する、対する一夏は雪羅をシールドモード

にしてガードする

 

「よし!吹雪ちゃん!次はこっちからだ!」

 

一夏は吹雪に接近して雪片を振り上げるが

 

「サーベルなら」

 

ビームサーベルを2本構え雪片を受け止める

そしてその様子を見ていた翔真、シャル、大和は

 

「へぇ~、吹雪ちゃんなかなかやるぜ」

 

「吹雪ちゃんはISをすでに扱えてるね?」

 

「吹雪ちゃん凄いです!まさかの二刀流で

受け止めるなんて」

 

「これは織やんを抜くかもな」

 

「てか隼人!いきなり現れるな!で?一体お前は

俺に何の用だ?」

 

「束ねーちんがそろそろ大和ちゃんと翔やん

にスタンバイをお願いだとさ」

 

「わかりました」

 

大和は急いで更衣室へと向かう

 

「さて・・・・」

 

「おっと翔やん、ちょっと待て」

 

「ん?」

 

「翔やんにはある物を使ってテストして

もらいたいんだよ。いいか?しかも俺っちの

自信作だぜい!取り合えずピットの方に行っとい

てくれ」

 

「まあ何か分からんが」

 

そして翔真はピットに着きその自信作を着た

 

 

 

 

 

一方で一夏、吹雪は今だに戦闘が続いていた。

同時に雪羅のビーム砲や大型ビーム砲やらを

駆使しながらも戦闘が続いていた。

 

観客席から見ていた箒、セシリア、鈴、ラウラ、簪は

 

「吹雪と言ったか?あの動き早いな」

 

「全く動きに隙がありませんわ」

 

「へぇ~面白いじゃない!」

 

「ふむ、あとで私も手合わせをお願いして

みよう」

 

「吹雪ちゃん・・・・格好いい!」

 

とまあそれぞれの感想があり、結局一夏と吹雪の

戦闘は引き分けに終わった

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・凄いや

吹雪ちゃんは、大丈夫?」

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ、大丈夫ですよ、

それにしても一夏さんも強いんですね?」

 

「それほどじゃないよ、それより立てるかい?」

 

「何とか」

 

「なら俺が手伝うからISを解除しといて

くれないか?」

 

「え?は、はい」

 

吹雪はISを解除する。それに一夏はなんと吹雪を

お姫さま抱っこしたのだ

 

 

「ふぇ!?一夏さん?///」

 

「ん?どうしたんだ?」

 

「い、いえ!///」

 

正直な話、吹雪は一度もお姫さま抱っこをされた

事がない、しかも男の子だ吹雪は顔が真っ赤であり

一夏と共にピットへと戻る。あと余談だが若干

箒達の視線が痛かったらしい。

 

そして次は大和対翔真だ。大和はIS武者頑駄無を

展開して待っていた。

 

「それにしても翔真君は大丈夫なんでしょうか?」

 

すると

 

『ふも!』

 

「え!黄色い・・・・熊?」

 

そう大和の前に現れたのは黄色い熊でありそして

 

『ふも!ふも!ふも!ふもふも!』

 

「えと・・・・」

 

大和がちょっと混乱していると束から通信が

来る

 

 

『あ!やーちゃん?それに誰が乗ってるか

分かる?』

 

「誰何ですか?」

 

『しょうくんだよ!』

 

「ええ!翔真君何ですか!?、ならあれは?」

 

『あれはね!はーくんが作ったパワードスーツ

その名も「ボン太くん」だよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!まさかのボン太くん登場


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第85話「ボン太くん・パニック」

多分、あと5話くらいは呑気な話が続き、その後から
は多分ガンダムSEED要素が若干ありシリアスに
なります。


 

今現在、IS型真武者頑駄無を展開している大和は

翔真が中にいるボン太くんと戦闘していた。

 

「(なんなですか!あの可愛さは!///

はぁ~、ふもふもしてみたい!それにボン太くん

でしたか?あの中に翔真君が居るならなおさら!)」

 

一方ボン太くんの中に居る翔真は

 

(たく、隼人の野郎!これどう見てもボン太

くんじゃあねーか!どんだけ再現してんだよ!

しかもご丁寧に外からはふもふもとしか言わない

らしいし!)

 

だが翔真は中でそう言うが実際外では

 

「ふもふもふもふも!ふもっふ!ふも!

ふ~も!ふも!」

 

こんな感じであり、ボン太くんは左手にスナイパー

ライフルと右手に接近用ブレード「葵」を

構えており走りながらに交わしそれを見ていた

箒、セシリア、鈴、簪、ラウラは

 

「か、可愛いすぎる!」

 

「ああん!ふもふもしてみたいですわ!」

 

「てか、ボン太くん交わすの早くない!?」

 

「後で・・・・触らせてもらお」

 

「な、こ、これはクラリッサに写メでも

送ってやらねば!」

 

そしてシャル、吹雪も

 

「ボン太くん・・・・ありかも!」

 

「可愛い!///」

 

だが一夏は

 

「(えと・・・・・これでいいのか?)」

 

まあ何となく疑問を持つ

 

大和は武者頑駄無の武器である、槍型の武器

散光丸を振りながらボン太くんに攻撃しようと

するが

 

 

「ふも、ふもふもふも!ふも」

 

一応略は「大和、それでは攻撃パターンが

見え見えだぞ!」である。

 

 

「可愛いですけど!なら!」

 

大和は散光丸を納め、日本刀型武器日輪丸を

握り接近戦闘に入り、ボン太くんも接近用ブレード

葵でガードする

 

「ふもふも、ふもっふ!」

(凄い強さだな!)

 

だがボン太くんも負けてはいない、ブレードで

勝負を仕掛け対する大和も攻撃をする

 

「翔真君、やりますね」

 

「ふもふも、ふもふもふも!」

(いや、それほどではないぜ)

 

 

ボン太くんは次にロケットランチャーを構えて

放つ、だが大和は

 

「行きます!」

刀を一降りして弾丸を真っ二つに切り裂いた

 

「ふも!?」

(マジで!?)

 

「こう見えても、私は大和ですよ?さて

次はこれです!」

 

大和は最後に火砲 種子島を構えて

 

 

「避けてくださいね!」

 

バーーン!

 

「ふも、ふもふもふも!」

(ふ、ボン太くんはだてじゃあない!)

 

 

 

弾丸優雅に何とか交わすボン太くん

 

そして

 

『はい!もういいよ!これでデータは

十分取れたからやーちゃんは武者を解除して

くれても大丈夫だよ!』

 

束が管制塔でマイクを使って話し、大和はISを解除

してボン太くんはすぐに更衣室に戻ろうとしたの

だが

 

「待ってくれー‼せめてふもふもだけさせて

くれー‼」

 

「ふもふも!?」

 

箒達が一斉にボン太くんの元へともうダッシュで

接近していた

 

「ふもふもふもふも!?」

(いや!何で追いかけられるんだー!?)

 

そしてまあ1時間ぐらいボン太くんは箒達に追いかけ

られたらしい

 

 

 

 

 

 

場所は変わりIS学園の近くにある、倉持研究所の

外の庭に一機のMSが着陸した。そして研究所から

出てきたのは

 

「へぇ~、あれがイギリスが開発した第1世代

MSトールギスか~、パイロットは誰かにゃ~?」

 

そしてトールギスのコクピットが開きワイヤー

を使い降りて来てたのは

 

 

「あたながこのMSのパイロット?」

 

「ええ、私は今はイギリス所属でMSのパイロット

になったナターシャ・ファイルスよ?ヒカルノ

さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





大和のIS紹介

真武者頑駄無 第3.5世代

大和が身に付けていた武装がこちらに転移した
際にIS型のガンダムになったと思われる。ただし
フルスキンタイプではない。武装は薙刀や刀など
武士を思わせるかのような感じではあるがただ
それでも強度の頑丈さで滅多な事では折れない
らしい、さらには本気を出すとISを大破させることも
可能らしい。

武装

太刀 日輪丸

槍 散光丸

薙刀 電光丸

火砲 種子島







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第86話「倉持研究所MS計画」

さて!やってやるぜ!


 

あの模擬戦が終わり、俺は一夏、楯無と共に倉持研

に呼ばれ俺らは今機体に搭乗して向かっていた。

 

「たく、何でIS機関である俺達がわざわざ

MSを持って倉持に行かなければならないん

だ?」

 

翔真はストライクのコクピットで操縦しながら

そう嘆く

 

[仕方ないだろう?何故かは知らないけど

俺達の機体のデータが欲しいらしいし]

 

通信で一夏は言う

 

「でもよ、どうせ男ばかりなんだろう?女の子

がいないんならどうでもよくね~?」

 

 

[あら?ならこのお姉さんが脱いであげようか?]

 

次に楯無が通信で何かアホな事を言っている

 

「誰があんたの大根足に興味が・・・・」

 

と翔真は楯無には言ってはいけない事を言って

しまい

 

バシューーン!

 

「やべ!?」

 

翔真の駆るストライクはビームシールドで防ぐ

そして楯無は通信で

 

[次言ったら・・・・殺すからね♪]

 

「はい!すいませんでした!」

 

このやり取りを音声通信で聞いていた一夏は

 

「楯無さんは怒らせたら怖そう・・・だな」

 

 

 

そして三人のストライク、ブリッツ、フルバーニアン

は倉持研究所の敷地内に着陸し、三人はコクピット

から降りて一夏、楯無は先に研究所に入る。だが

翔真には驚いた事があった。何故ならストライク、

ブリッツ、フルバーニアンに続きトールギスも

居からだ

 

「オイオイ、まさかのトールギスかよ・・・・

なんか感動だが」

 

 

そして翔真も研究所に入る。だがそこで翔真、一夏

はある人物と再会する

 

「待ってたわよ?蒼きナイトさんと

白きナイトさん」

 

「あ!確か福音の!」

 

「げ!ナターシャ・ファイルス」

 

「へぇ~、あの人が福音の操縦者だったのね~」

 

だがビックリしていたのもつかの間

 

「会いたかったわ~!ダーリン!」

 

ガバ!

 

とナターシャに抱きつかれた翔真は

 

 

「いや!誰がダーリンだよ!?てかそもそも!

何でナターシャさんがここに?それにあのMSは!」

 

するとナターシャは翔真を抱きしめながら

 

「実はねあのあとに、あの子(福音)の

暴走事件のせいで私はアメリカから全ての

責任を押し付けられてその後に

アメリカから追い出されたの」

 

「酷い話ね・・」

 

「それで私は気晴らしにイギリスに旅行に行った

のよ、そしたらザフトMSの襲撃にあってね?それ

で私は避難する途中であの子に出会ったのよ」

 

「あの子ってあのMS?」

 

「その通りよ白きナイト君?その後私はイギリス

の町を守る為にトールギスに搭乗して何とか

撃退したのよ。それからはイギリス政府にMS

パイロットとして雇われたのよ、そしたら

日本のMSチームと組んでZEXISに入ってくれな

いかって言われてね?」

 

 

それを聞いた翔真はナターシャから離れ

 

「つまりはあんたがイギリスから来るって

言っていた」

 

「そう言う事よ♪」

 

「呑気だな、オイ」

 

「そろそろ話は終わったかにゃ~?」

 

「え、あなたは?」

 

「てか何でISスーツに白衣なんだ?」

 

一夏と翔真が疑問に思うと

 

「最初に挨拶をしておこうかな、私の名前は

篝火ヒカルノだよん!よろしく!」

 

と翔真、一夏、楯無に挨拶をする。その後に

翔真達はグリフィーングルームへと連れて

来られヒカルノはある事を話す

 

 

「今日はよく来てくれたね、さて今から大事な

話をするから聞いてよ?今倉持研究所ではイギリス

のMS開発局と共に新機体達を完成させる為に君達

の機体の戦闘データやらを見せて欲しいだけど?」

 

すると翔真が

 

「別に構わないが、一体なんの機体を建造して

んの?」

 

「よくぞ聞いてくれた!まあまずはこれを

見てくれたまえ!」

 

そしてデカイスクリーンに写し出されていたのは

ある三機の写真と機体名であった

 

『GAT-XFj ライゴウガンダム

XXXG-01Dガンダムデスサイズ

MSN-001A1 デルタプラス』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





MS紹介

OZ-00MS トールギス 搭乗者ナターシャ・ファイルス

装甲 ガンダリュウム合金一部PS装甲

この機体は元々アクタイオン社が最初に作り上げた
MSである。この機体は秘密裏にテストなどの飛行
をしたが思いもよらないGが掛かりテストパイロット
が何人も命を落とした。そして機体は解体される
予定であったが何らかの経緯でイギリスのMS開発
局が引き取り機体の再調整などを施したが良い結果
は出なかった為にイギリスの港の倉庫に保管されて
いたが偶然にもナターシャが見つけ搭乗し敵MS
を撃退した。それからはナターシャの愛機として
活躍している


武装

ドーバーガン

ビームサーベル×1

ヒートランス×1

シールド


ナターシャ・ファイルス(24)

一応容姿はとある科学の超電磁砲の食蜂操祈
ちなみにバストはEカップ

元は銀の福音のIS操縦者であったが暴走事件の件で
アメリカに全ての責任を押し付けられアメリカから
追放された。そして気晴らしにイギリスに旅行を
していた際にMS襲撃を受けて港へと逃げて倉庫に
入りそこでMSトールギスに出会う、そこから
トールギスに搭乗して敵MSを撃退した。そこからは
イギリスにMSパイロットとして雇われ後にMS戦を
神速のように終わらす事から「ライト二ングレディー」
と呼ばれる。なおナターシャは唯一トールギスの
Gに耐えられる数少ない人物である。




































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第87話「綾崎翔真の不幸?」

作者「さて、これでいいかな?」

翔真「オイゴラァ!この一週間何してやがった?」

ガシ!

作者「ちょ!やさしくして!?そんないきなり
鼻フックは・・・ああああ!」

翔真「たく、鼻フックはやめてやるから何か
言う事は?」

作者「あの~、先程も言うようにスーパーロボット
大戦Z天獄編をやっていまして・・・」

なのは「それで作者さん?何か言い残す事は
あるのかな?」

シグナム「遺言は?」

作者「てかアンタ達!何で居んの!?つうか僕は
殺されるの!?遺言って確実死ぬじゃん!」


翔真「いいから遺言を残せやゴラァ!」

作者「そんな横暴な・・・・・ぎゃあああああ!」











 

あの後倉持研を後にして翔真達はIS学園と戻った

アリサは拘束されていたが翔真の手により釈放され

アメリカに帰還したらしい。

そして次の日、隼人はそのまま翔真の部屋に泊まり

朝の5時30分に起きてシャワーに入る準備をしてい

た。

 

「入りますかね~」

 

隼人は翔真の部屋に設備されたシャワー室に入り

その後翔真が起きて

 

「あれ?隼人の奴風呂か?あ!お~い隼人?」

 

『んぁ?どうした翔やん?』

 

と隼人がシャワーのノズルを捻ると

 

シャああああ!

 

『ああああ!!冷てーーー!!?ああああ!』

 

「今、シャワーのお湯の方が壊れてるから」

 

するとシャワー室から腰にタオルを巻いた隼人が

出てきて

 

「先に言えやゴラァ!」

 

「めんごめんご、最初にまず手や足を冷やして

それから心臓に・・」

 

「誰が冷水シャワーの浴びかたを教えろと

言ったよ!?」

 

「何暑くなってんだよ、そうだ!ここは頭を

冷やして冷静に・・・」

 

「浴びたから暑くなってんだボケ!!」

 

とまあこんなハプニングがありそれから隼人は

隠れ家へと帰っていった。大和と吹雪は束の

希望で今日からIS学園に入学したその為護衛

でハスタ、二ャル子が大和と吹雪と共に鈴が

居る一年二組に移籍した。それから大分時間

が立ち今一組では学園祭の出し物で協議中で

あったのだが、

 

『織斑一夏&綾崎翔真と女子でのポッキーゲーム

織斑一夏&綾崎翔真と女子での王様ゲーム

織斑一夏&綾崎翔真と女子での手繋ぎデート』

 

「「却下!!」」

 

「「「「「ええええええ!!」」」」」

 

「当たり前だ!何で俺が皆いや女子達の犠牲

にならなければならない!」

 

「これは俺も反対だ!」

 

翔真、一夏は抗議するが

 

「何で!」

 

「織斑君や綾崎君はこの学園の共有財産である

からよ!」

 

「私は綾崎君がいいと思うわ!」

 

「ここは織斑君が!」

 

「待て待て待て!てか何で俺は一夏と共に

共有財産になってんだよ!大体俺は悪いが

バンドをやるから無理だ!」

 

「はぁ~?バンド!?翔真‼なら俺も!」

 

「お前は女子達の餌食となれ!」

 

「ひど!?」

 

「やかましい、取り合ずやられてくれ一条しゅ・・

じゃあねーや楽よ」

 

「楽じゃあねーよ!てかさっきなんて言い掛けた!?

取り合ずもう怒った!」

 

「何だ一夏?やる気か?」

 

「ああ、前々からそろそろ決着を着けないと

いけないと思ったところだ!」

 

「おもしれ、やってやろうじゃあないか!」

 

「ちょっと二人共!け、ケンカはダメですよ~」

 

真耶が止めに入るが聞く耳持たづであり

そして翔真、一夏は睨み合いそして・・・・

 

 

 

 

 

 

 

二人は制服のポケットから

 

 

 

 

 

 

 

 

コーラを出してシャカシャカシャカ振り

そしてお互いの顔にぶっかけた

 

 

ブシャアああああ!

 

 

「「ぎゃああ!!目が!目が!目が!」」

 

結果は二人の降ったコーラが両方の眼中に

クロティカルヒットしてしまい引き分けだ、敢えて

言うがこの二人はガンダムパイロットである。

 

「何をやっとるんだ一夏達は」

 

「にゃははは、でもしょうくん達らしい

ケンカだよね~」

 

「そう言う問題なんでしょうか?」

 

「ふむ、コーラでも武器に使えるのか、メモを

しておかねば」

 

「ラウラ!?しなくていいから!」

 

箒、束、セシリア、ラウラ、シャルが

それぞれ感想を言うと千冬がやって来て

 

「何をしているかお前達は!」

 

バシン!バシン!

 

 

結局、一組の出し物はコスプレ喫茶になった

そして翔真は束、二ャル子、クー子と共に

バンドをする事になった、ちなみにバンド名は

「ファイヤーボンバー」にするらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で場所は変わり日本上空には三機のISが

居た、1つはサイレント・ヴィルスともう1つは

黄金のカラーが特徴なゴールデンドーンと最後の

一機は黒いカラーが特徴で言葉で現すなら悪魔と

言うべきだろうか

 

「いい?後一週間後におこなわれるIS学園

祭に奇襲を掛けるわよ?わかった?マドカ

スコール?」

 

『何故MSでは行かないのかしら?』

 

「一々そんな事やったて破壊されるだけよ、それに

翔真にはたっぷりと味合わせてやるわ。この私の

IS『シュロウガ』でね!ふはははは!待っていて

ね翔真、すぐに殺してあげるから♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

このアスナの歪んだ思いが翔真を苦戦させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




多分あと、GAIモードが出る!


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第88話「翔真の秘密とアリサの決意」


関城アリサ(16)

容姿 ハヤテのごとくの桂 ヒナギクで髪は赤髪
であり瞳の色は紅

元はいいとこのお嬢さんであったが両親が殺され
その現場に居た翔真を犯人と思い込みそれからは
アスナのMS開発局に引き取られる、アリサの頭脳
は世界的に天才に入る分類でありアスナと共にMSを
開発したりしてさらにはスコール達と共にISで破壊
活動したりしていて翔真を見つけては復讐と言う名
の戦いを仕掛けるが後に翔真に事実を言い渡され
苦悩する。

性格 真っ直ぐであり前は翔真を殺す復讐鬼になって
いたが翔真の人柄に触れ以前に戻るが人見知りが
ある。

搭乗MS GAT-X105Eストライクノワール

使用IS サザビー






 

 

学園祭の出し物が決まったその数日後、関城アリサ

はアメリカのアクタイオン社が所有する敷地でアメ

リカの軍事施設にあるMS開発局通称

「インダストリアル」ではアリサは二機の新型

ガンダムを下から眺めながらある事を思う

 

「フリーダムとジャスティスはあいつに渡す

べきなのかしら、」

 

アリサの言うあいつ、それはアスナである。翔真

が言うにはアスナがアリサの両親を殺した黒幕

であるらしい、その為新型MSフリーダムと

ジャスティスの機体をアスナに渡すべきか考え

ていた。

 

「でも・・・・翔真は、信じられる。だけど

絶対にアスナに渡したら完全に殺戮マシーンに

される、なら・・・・」

 

アリサは何にかを決意して新たに作業に取り掛かる

 

 

 

 

 

 

 

一方、IS学園では今は夜であり翔真は今大変困って

いた

 

 

「あの、何でアンタが居んの?楯無さん」

 

「あら?何を照れてるのかしら?」

 

「誰が照れるかよ!てかまたアンタか!勘弁

してくれよ、もしシャルや束に真耶に見つかったら

俺が殺されるんだが!?取り合ず早く出って行って

くれる!?」

 

「そんな事を言っていいのかしらね~?」

 

楯無は右手にある物を翔真に見せつけ

 

「あああ!?それは俺の聖書(エロ本)!」

 

「しかも趣味がね~」

 

楯無に見つかった三冊のエロ本には

『パイ○り天国』『金髪お嬢様の○○○○』

『ドジッ子先生の夜のレッスン授業』である

 

「これを山田先生やシャルロットちゃんに

束博士に見せたらどうなるかしらね?」

 

楯無の顔は凄く笑顔である

 

「(く、くそー!まさかこの生徒会長に俺の

保健体育の本が見つかるとは~!)」

 

「さてどうするのかしら♪」

 

「これから宜しくお願いします」

 

翔真は頭を下げたのであった。何度も言うが

翔真はガンダムパイロットである

 

「はぁ~、俺はもう寝ますけどアンタは?」

 

「私はまだやることがあるから、もしかして

一緒に添い寝してほしいのかしら?」

 

「それならシャルの方がいいんで、お休み」

 

 

 

 

そして翌日の朝、翔真は歯を磨いて顔を洗い

IS学園の制服に着替えて食堂に行きシャル、束、

真耶、大和、二ャル子、クー子、折紙と合流して

朝御飯を食べる

 

「うん、やっぱ味噌汁は朝に食べるとウマイな」

 

「ふふ、翔真ってばおじさんみたいだよ?」

 

「でもそんなしょうくんも堪らないな~」

 

「ですね~」

 

「翔真君はご飯を美味しく食べますね~」

 

「本当ですね、あ!そうだ翔真さん!」

 

「二ャル子?一体どうした?」

 

「どうか私の卵焼きを食べてみてください!

はい!ア~ン」

 

二ャル子は自分の卵焼きを翔真にア~ンをしようと

食べさせようとするが当然シャル達が黙っていない

わけで

 

「ちょっと二ャル子!翔真には僕が食べさせる

んだから、ア~ンしないで!」

 

「シャーちゃん?束さん達の事を忘れてない?」

 

「なら!私の卵焼きも!」

 

「翔真君!是非私のも食べてみてください!」

 

「翔真は・・・・私のを食べるべき、食べなければ

スタンガンでお仕置きする」

 

「クー子、ナイス」

 

「全然ナイスじゃあねーよ!わかった!わかった!

みんなの食べるから!」

 

それから翔真はシャル達のア~ンを堪能したらしい。

 

「はぁ~、全く。何でこんなにも疲れんだ?」

 

一方ISコアの精神世界ではジェニオンとリインフォース

は凄くラブラブに過ごしていた。

 

 

『リイン殿、今日も一段と可愛いでござるよ』

 

『はぅ・・///』

 

『ははは、照れてる顔も可愛いでござるな』

 

『ダーリンも格好いいぞ?』

 

『いやいやリイン殿の方が可愛いでござるよ?』

 

『しかしダーリンも凄く格好いいぞ?///』

 

 

と以下の無限ループが繰り広げられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第89話「学園祭開幕!俺の歌を聞け~!!」


今回も何となく、サービス!サービス!


 

学園祭当日、それぞれのクラスでは沢山お客さんが

入る中翔真、一夏達のクラス1年1組でもコスプレ

喫茶もお客は入っていた、

 

「いっしゃいませ!お嬢様!」

 

「さあ、お好きな席にどうぞ!」

 

翔真、シャルは入り口でお客さんの出迎えをして

いた。

 

「たく、どんだけ客一杯なんだよ」

 

「いいんじゃあないの?結構評判もいいんだよ?」

 

「それは一夏目当てだろ?」

 

翔真とシャルが話ていたその時

 

「やっほ翔やん!」

 

「遊びにきたアルよ!」

 

「翔真お兄様、お久し振りです」

 

「お、隼人達来てくれたか!」

 

「隼人とカグラちゃん、クロエ!」

 

やって来たのは隼人とカグラ、クロエである。

 

「結構繁盛してんな?」

 

「まあな、さあ好きな席に座ってくれよ」

 

カグラ、クロエは教室に入り

 

「おっと、その前に翔やん!緊急物資持ってきた

ぜい」

 

と隼人は紙袋を渡し

 

「おお!ありがとう隼人!」

 

ちなみに緊急物資とはエッチは本である。

 

「よし!これならあと5年は戦えるぜ!さて

シャルに見つからないように・・・」

 

翔真は抜け出そうとするが

 

「ねぇ翔真?」

 

「は、はい!」

 

「その紙袋の中身は何なのかな?」

 

シャルは笑顔=黒いオーラを出しながら聞いてくる

 

「こ、これはその・・・・そう!アニメDVDだ!」

 

「なら確認していいよね?」

 

「あの・・・」

 

シャルは素早く取り紙袋を取り、袋の中身を確認して

 

「もう、翔真のエッチ♪」

 

ガシ!

 

「あだだだだ!シャルさん!?あの腕に力を

入れられたら腕があああ!」

 

そしてシャルは翔真の耳元で

 

「(後で束さんと真耶先生とじっくりお話し

しようか?)」

 

「(・・・はい)」

 

結局、緊急物資はシャルによって没収された。一方

隼人、クロエ、カグラは席に座っていた、すると

 

「あ!隼人!来たんだな」

 

「よ!織やん、相変わらずお前さんは人気だな?」

 

「そんな事ないけど」

 

隼人、一夏が喋っていると

 

「あれ?織斑君のお友達?」

 

「おりむ~、そうなの?」

 

「あ、あのお名前は?」

 

「おや?君達は?」

 

そして三人は隼人に聞かれ自己紹介する

 

「私は鷹月静寂です!」

 

「私はね~、布仏本音だよ~。よろしく~」

 

「相川清香です!以後お見知りおきを!」

 

「そうか、俺は速波隼人だ!グラサンしてる

けど恐くないから安心してくれ」

 

それから隼人はカグラ、クロエと本音達と共に

少し話をしたらしい

 

そして

 

「さて、野外ライブの時間が迫ってるな、束!

クー子!そろそろ外に行くぜ!」

 

「了解したよ~!」

 

「承知!」

 

翔真、束、クー子は教室を出て2組に居る二ャル子

を呼び野外ステージへと急ぐ

 

それから数分後

 

「よし、俺らも行くか!」

 

「行くって何処に行くのだ一夏?」

 

「そうですわね?」

 

「さっき翔真から野外ステージの特等席のチケット

貰ってさ、だから箒、セシリア、ラウラ、それから

吹雪ちゃんにハスタや鈴、簪を誘おうと思ったん

だけど嫌だったか?」

 

「いや!行くぞ!絶対に!」

 

「もちろん私も行きますわ!」

 

そこから一夏は2組に居るハスタ、吹雪と4組の簪

を呼び、外にある野外ステージの客席に行く

そして前の方の席に行くと

 

「あ!一夏達もここに?」

 

そこにはシャル、大和、真耶が居た。そして

ライブが始まり大きな液晶画面には歌う曲リストが

掲載されていた

 

『1 僕たちの行方

2 突撃ラブハート

3 七転☆八起

4 DYNAMITE EXPLOSIN

5 トライアングラー

6 吹雪

7 Holy lonely Light』

 

そして翔真、束、二ャル子、クー子はそれぞれ現れ

楽器を持つ。翔真はエレキギター、束はサイドボーカル

二ャル子はドラム、クー子はキーボードである

 

「歌います!行くぜ!俺の・・・」

 

「束さん達の歌を・・・」

 

「「「「聞け~~~!!!!」」」」

 

それからライブは始まり大盛況だった。シャルや

真耶や大和が見とれてたのは言うまでもない

 

 

 

あれからライブは無事に終わり翔真は更衣室に居た

 

 

「はぁ~、なんとか無事に終わったな。さて

そろそろ出て来たらどうだ?アスナ」

 

すると

 

「あら、わかってたのね?」

 

「一体何の用だ、俺はお前とは決別したんだ。

今さらお前と話す事はない」

 

「随分と冷たいのね?」

 

「当たり前だ、こっちは束さんを傷付けた事を

許したつもりはない。来い!ジェニオン!」

 

翔真はジェニオンを纏う

 

「来いよ、どうせ俺を殺すつもりで来たんだろう?」

 

「ふははは、やっぱり翔真は私の考えてる事が

分かるだね?なら・・・・・楽に殺してあげる!

来て!シュロウガ!」

 

アスナはシュロウガを装備して

 

「デスキャリバー!」

 

「アクセルグレイブ!」

 

二人は武器を構え

 

「絶対にお前を倒す」

 

「それはこっちのセリフよ!」

 

 

宿命の対決今始まる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





地球連合軍量産型MS紹介その1

RGT-06 リーオー

地球連合が最初に開発した量産型MSであり汎用性
に優れた機体であり武装はマシンガンやビーム
サーベルとドーバーガンである

RGT-95 リゼル

地球連合がアクタイオン社のデータベースからイージス
の機体データを盗み取り開発した量産型可変MSで
あり地球連合の主力の一つで空中戦もこなせる為
実戦にはリーオーと共に一緒に出撃することが多い

武装

ビーム・ライフル

グレネード・ランチャー

ビームサーベル

頭部バルカン×2

シールド



多分この学園祭を最後にISシーンが無くなり、ほぼ
MS戦になるかも






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第90話「TEH BEAST 解き放たれるGAIモード」

 

翔真、アスナは戦闘を開始した。そしてそれは

千冬達にも知らせが来る

 

「大変です!織斑先生!」

 

「どうした山田先生!」

 

「IS学園の地下更衣室で翔真君が謎の敵ISと

交戦しています!さらにこの付近に敵IS

2体の接近を確認!」

 

「やはり」

 

すると一夏達が千冬の元に駆け寄る

 

「千冬姉!」

 

「わかっている、これより織斑、篠ノ之妹、

オルコット、凰、ボーデヴィッヒ、更識妹、綾崎弟、

吹雪は二体のIS撃退に向かえ!」

 

「ちーちゃん!私と二ャルちゃん、シャーちゃん

、おーちゃん、くーちゃん、やーちゃんで

しょうくんの援護に向かうけどいい?」

 

 

「だが無茶はするな、山田先生行くぞ!」

 

「はい!束さん!翔真君をお願いします!」

 

「まやまや、任せておいて!」

 

そして束、二ャル子、折紙、クー子、大和、シャルは

翔真の援護に向かう

 

それから一夏、箒、セシリア、鈴、ラウラ、簪、

吹雪はISを展開して敵ISを向かい撃つがセシリアが

ディスプレイで確認してあることに気付く

 

「ま、まさか!?」

 

「どうしたのよセシリア!」

 

鈴が質問すると

 

「サイレント・ヴィルス、まさか敵の手に

渡っていたなんて!」

 

「取り合ずみんな!何とかISを撃退するぞ!」

 

一夏はそう言って箒達も気合を入れ敵ISに接近する

 

『M、あなたはどうせ織斑一夏を殺る気でしょ?

だけど無茶はしないでよ?』

 

『余計なお世話だ』

 

マドカ、スコール達も一夏達に攻撃を仕掛ける

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で翔真は苦戦していた

 

「当たれ!ファンネル!」

 

翔真はジェニオンファンネルフォームで対応

していた、だが

 

「甘いよ翔真!その程度なのかしら!」

 

ファンネルは全てアスナのディスキャリバーで

切り落とされ

 

「ファンネルが、なら!」

 

だが

 

「翔真、今からでも遅くないわ!私と来なさい!」

 

「しつこい!」

 

翔真は鉄砕刃をアスナに食らわせるが

 

「なら力ずくで殺してあげる!行け!トラジック

ジェノサイダー!」

 

すると両肩、両腰からビットのようなものが

発射され翔真に激突していく

 

「っ!ならば!紅蓮聖天八極式フォーム!」

 

翔真のジェニオンは赤い装甲へと変わり後ろには

エナジーウイングを展開させていた

 

「はあああああ!!」

 

「ふふ、隙だらけだよ!」

 

アスナは瞬時加速で翔真の前から消え後ろへと

回り込み

 

「私と舞え、シュロウガ!」

 

ディスキャリバーでエナジーウイングを切り落とされ

 

ドーーーーン!

 

「しまった!」

 

そしてジェニオンは元の姿へと戻った

 

「(ジェ、ジェニオン、あと使えるフォームは

あるか?)」

 

『・・・・もう全て無理でござる』

 

「(だけどジェニオン、まだ残っていただろう?

確か・・・GAIモードてのがあったろう?)」

 

『あれだけは使わせないでござる、もし

あのフォームを解き放たれればお主はもう普通の

人間に戻れないでござる』

 

『主翔真、あれは私も調べさせて貰ったが

あれは普通を少しづつ代償にしなければならない』

 

「(それってどういう・・・)」

 

「よそ見をしてる暇があるのかしら?」

 

「いつの間に!」

 

アスナは翔真に向かってディスキャリバーを構え

接近していたが

 

「翔真さんには!」

 

「指1本触れさせません!絶対に」

 

「二ャル子、大和ちゃん」

 

そう現れたのは、リ・ブラスター(格闘タイプ)を

装備した二ャル子と真武者頑駄無を装備した大和で

あった

 

「ち!邪魔すんな!シュロウガの真の力見せて

やるわ!クロックアップ!」

 

するとアスナは高速で一瞬で二ャル子、大和を倒した

 

「キャー!!」

 

「ああ!!」

 

ドゴーーン!

 

二人は壁にぶつかる

 

 

「二ャル子!大和ちゃん!くそーー!!」

 

翔真は完全に半切れである、何せ大切な人達が

傷付けられたのだから

 

「アスナ、貴様だけは!」

 

「いい顔いい顔!あははは♪」

 

お互いの剣がぶつかり合う

 

ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!

 

「お前は、人を傷付けて何とも思わないのか!」

 

「全然♪」

 

「お前に一体何があった?教えてくれ!アスナ!」

 

「ただこの世界に絶望しただけだよ、だから私は

MSを開発したのよ!あんなウサミミの鉄屑より

優れているしね!」

 

「違う!鉄屑だと!?お前には分からないだろ

うな!確かにMSは巨大兵器でロボットだけど

束のISは空を気軽に飛べる!無限の夢が広がる」

 

翔真はアクセルグレイブを振り上げ、攻撃する

だがアスナはクロックアップで逃げる、その時

 

「しょうくん!」

 

「翔真!」

 

「翔真!」

 

「来るな!アスナだけは俺がこの手で決着

着ける!」

 

「そう簡単に行くかしら?」

 

 

「・・・・・ジェニオン、リインフォース、お前

らには悪いがGAIモードは使わせてもらう!」

 

『マスター!』

 

『主!』

 

「裏コード・・・・TEH BEAST(ザ・ビースト)!」

 

翔真がそう発言するとジェニオンは姿が変わる

そしてその姿はジェニオンのバイザーはツインアイ

に変わり

 

「さて、アスナ・・・・・死ぬ覚悟は出来たか?」

 

「何よ・・あれ!」

 

 

「・・・・しょうくん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ジェニオンのGAIモード説明(ネタバレ有り)


GAIモード

ジェニオンの真の姿とも言えるものであり、スペック
は第5世代と言える。だがこのフォームを発動する
度に少しづつ「普通」を犠牲にしなければならない、
だがその変わりある能力が付くらしいが今の所
不明

武装

アクセルグレイブ

聖剣キングラウザー

ビルレスト

ヘルヘイム

特殊装備

A.Tフィールド


単一仕様

超時空無限拳(ちょうじくうむげんぱんち)










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第91話「創聖のインフィニット・ストラトス」





 

ラウラ、簪、セシリアは生徒の避難誘導をしていた。

そして一夏、箒、吹雪はサイレント・ゼフィルスを、

鈴、ラウラ、後から合流した楯無はゴールデンドーン

を相手にしていた。

 

「あのビット、厄介だな!」

 

「一夏!」

 

「私達で足止めを!」

 

「一夏、俺も加勢する」

 

「ハスタもか、頼む!」

 

一夏、箒、吹雪、ハスタはサイレント・ゼフィルス

に向かう一方でマドカは一夏達が接近するのを

確認して

 

「無駄だ」

 

再びビットが放たれる、

 

「みんな!避けろ!」

 

一夏達はビットを交わしながら最初に吹雪が

接近する

 

「やめて!ここには関係のない人達も居るんだよ!」

 

ビームライフルを撃ち、マドカは回避するが

 

「もらった!」

 

「何!?」

 

後ろから箒が登場し、雨月と裂月でマドカに

ダメージを食らわし

 

「一夏、今だ!」

 

「わかった!」

 

ハスタの掛け声で一夏は雪片弐型を構え、マドカ

に直行する

 

「はあああ!」

 

「織斑一夏・・・・・ふ、殺すだけだ」

 

マドカは新たに追加された武器IS用シュぺルトゲール

を構え一夏の雪片を受け止める

 

「その武器は!翔真のストライクの武装に

似ている!?」

 

「今度こそ死んでもらう!」

 

「その声は・・・織斑マドカだな!」

 

 

 

場所は変わり、セシリア、鈴、ラウラ、簪、楯無

はスコールのゴールデン・ドーンと上空で交戦中

であった

 

「ブルーティアーズ!」

 

セシリアはビットを展開して

 

「山嵐!」

 

簪は山嵐を発動させてスコールに向け集中攻撃

しているが

 

「まだまだよ、そんなのでは何時までも当たら

ないわよ!」

 

スコールは余裕で回避して

 

「あんたこそ!どこ見てんのよ!」

 

「食らうがいい!」

 

鈴、ラウラは龍砲、レールカノンを発射して

見事にヒットした

 

「よし!」

 

「いや・・・・まだだ!」

 

そう煙が晴れるとそこにはバリアを張り完全に

無傷なスコールが居た

 

「嘘・・・・効いてない!?」

 

「まさか、あれだけの集中攻撃を受けながら

無傷だと!」

 

「じゃあ次は私から行くわよ!」

 

「みんな!来るわよ!」

 

楯無が警告する、するとスコールは火の高熱火球を

何個も作り出しセシリア、簪、鈴、ラウラに次々に

当て、セシリア達は地面へと落下する

 

「簪ちゃん、セシリアちゃん達!こうなったら

さすがに許せないわよ!」

 

楯無は蒼流旋でスコールと再び交戦に入る

 

「これでどう!」

 

だがスコールはそれでも交わす

 

「そろそろおしまいにしようかしら!」

 

「まさか!」

 

スコールは楯無に接近しようとした、だがその時

 

「超時空!・・・・無限・・拳(パーンチ)!」

 

地面からアスナのシュロウガが弾き出されスコール

に激突した

 

「アスナ!一体あれは!?」

 

「そんなの私が聞きたいわよ!いきなり手が

伸びるんだから!」

 

 

そして翔真は姿を現すが、楯無はある事に気づく

 

 

「あれは翔真君のジェニオンなの?だけど姿が」

 

 

翔真はディスプレイを展開して束に連絡する

 

「束・・・・みんなの治療を頼む、シャルも」

 

『しょうくんはどうするの!?死んだらやだよ!』

 

「大丈夫さ・・・・・すぐに終わらせる!」

 

ディスプレイを切り

 

 

「さて、一気に片を着ける!」

 

「ち!調子に乗って!翔真!あんたは何で

そこまで戦うの!あんな奴らを守る必要なんて!」

 

「俺は弱い人達を守る剣だからだ、俺は

例え1万と2000年立ってもその考えは変えない!

だからアスナ!死ぬ覚悟で来い!手加減はしない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




多分次回で・・終わりに近付くかな?


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第92話「意外な助っ人」


今回はあるロボットアニメのキャラ達が出ます


 

 

場所は変わりここは神の世界である。翔真を転生

させた神は翔真の様子を見ていた

 

『ふむ、まずい事になったな。だがまさか

GAIモードになるとは・・・・予想外だったな。

だがあのままでは殺られてしまうな、だが

白雪明日菜はあんな性格であっただろうか?』

 

神が悩んでいると

 

『よ!オッサン!何悩んでんだ?』

 

『ちょっとアポロ!失礼でしょう!』

 

『ん?おおアポロとシルヴィア嬢ではないか』

 

『てか何見てんだ?』

 

『ああ、前に話した綾崎翔真の事を知ってい

るか?』

 

『確か壮絶な過去を持ち、そして神様が唯一

変革者として見ている男の子ですよね?』

 

『そうだ、だがいまあやつは苦戦していてな

しかもそれが前に守る事の出来なかった少女に

殺されると言う』

 

『ちょ!それって!まずいんじゃ!』

 

『オイ!オッサン!、何とか出来ないのか!』

 

『無理だな。何せワシは神だ、世界を見守る

存在だ。その世界に手を出せば災いが起きて

しまうからな』

 

『でも、それって悲しいですよ!しかも

それが・・・・』

 

『なぁ、オッサン』

 

『何じゃあ?』

 

『俺とシルヴィアで助けに行っても大丈夫か?』

 

『だが助けに行ってもお主らは実体が無くなる

ぞ?それにお前さん達・・・・』

 

『だけどあの子の事はほっておけません!それに

私はアポロが居れば大丈夫です!』

 

『それに翔真だったか?アイツは何処か

俺に似ているしな!まあ簡単に言えば親近感

が湧いてよ。しかも実体が無くなるなら

アイツの体の中に宿る事は可能か?』

 

『翔真の許可があれば可能だ』

 

『そうか!なら俺らも行くかシルヴィア!』

 

『そうね!アポロ!』

 

『お二人さん、出来ればジェニオンとその彼女

に宜しくな』

 

『わかったぜ!』

 

そしてアポロ、シルヴィアは翔真の元へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方翔真はアスナ、スコールに苦戦していて、最初

は押していたのだが途中から連携で攻撃され

さらにはジェニオンGAIモードの

シールドエネルギーが刻々と減っていた。

 

 

『はああ!』

 

「ぐはぁ!・・くそ!」

 

『さっきの余裕は何処に言ったのかしらね?』

 

アスナはディスキャリバーで次々に翔真に乱撃&

クロックアップを駆使して、スコールは支援して

高熱火球を次々に翔真にヒットさせてジェ二オン

の装甲はかなりヒドイ状態であり、ディスプレイが

表示され

 

『装甲破損率79%を突破』と書かれており

 

 

そして頭の中にジェ二オン、リインフォースの声が

響く

 

『マスター!このままでは!』

 

『主、もうやめるのだ!あなたはもう半分も

普通を犠牲にしている!このままでは!』

 

 

「・・・・・はは、悲しいけどこれ、戦いなん

だよね、・・・・やべ、そろそろ意識が・・・」

 

 

翔真はそのまま下へ落ちそうになる

それを見ていた、束、大和、シャルは

 

「しょうくん!しょうくん!」

 

「翔真君!いやああああ!!」

 

「翔真!」

 

 

そして上空でマドカと戦っていた一夏も

 

 

「翔真ーー!!」

 

一夏は翔真の元に駆け寄ろうとしたが

 

「あいつに構っている暇があるのか!」

 

「そこをどけーー!!」

 

 

 

翔真は落ちる中意識を放そうとしたその時

 

 

『オイ!諦めるな!』

 

『あなたはまだ死んじゃあダメよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




く、なかなかあの二機が出せないけど気長に行く


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第93話「第三形態(サードシフト)その名はジェミニオン・レイ!!」


人物紹介

アポロ(16)

容姿は創聖のアクエリオンのアポロそのままと言う
か本人である

元はある世界を守りとうしその命は燃え尽きたと
思われたが後にシルヴィアが悲しみに暮れるのを
神が見ておられずアポロとシルヴィアを神の界に
引き入れた、それからは自由気ままに暮らして
居たが翔真にシルヴィアと共に興味を示した、
そして後に翔真の体の中に魂となって入る。
それからは善き第二の相棒と呼べる存在になる

性格 原作同様であり仲間を傷付けられたら
許せない立ちであり熱血であるが少しエロい
デリカシーが少々問題

シルヴィア・ド・アリシア(16)

容姿はこちらも創聖のアクエリオンのシルヴィアで
あると言うか本人である、神には感謝しており
今は共にアポロと自由気ままに暮らしていたが
翔真にアポロと共に興味を持ち、後に魂となって
翔真の中に入る、それからはまあストッパーのよ
うな役割を果たし翔真の恋愛相談に乗る事もある。

性格 原作同様であり怒らすと怖い




なお翔真達の世界にはアクエリオンアニメなどが
無いです













 

 

翔真はある声に導かれ一旦目を閉じ、再び目を開ける

とそこには無限の青空が広がっていた。翔真は

ISを解除した状態であり緑の草原に立っていた

 

「ここは?・・・・確か俺はあの時気を失った

はずじゃあ?」

 

すると

 

「マスター!」

 

「主!」

 

「ジェニオン、リインフォース、ここは一体?」

 

「多分ここはISコアが作り出した精神世界で

ござる」

 

「俺は死んだのか?」

 

「いや、お前は死んでねーよ」

 

「ただここはね?私達が作り出した精神世界

なんだよ?」

 

「アンタ達は?」

 

「へへ、俺はアポロだ!宜しくな!」

 

「私はシルヴィアよ、あなた達に力を貸す為に

現れた天使みたいなものかな」

 

「だけど俺は・・・・」

 

「何だ?もう弱気になったのか?情けないぜ!」

 

アポロは声を少し上げそう言う、次にシルヴィアが

 

「あなたはそんな弱気じゃあないはずよ?それに

あなたはまだ死ねないでしょ?」

 

「マスター、まだ諦めてはダメでござるよ」

 

「主、私はあなたに助けられた事もある、だから

私達も出来る限りの事を尽くそう、だが主、もう

お前は半分も普通を犠牲にしているが大丈夫か?」

 

「なぁ?少し聞きたいが普通ってなんだよ?」

 

翔真が聞くとジェニオンが答える

 

「普通とは主に人間の事を表す、そしてあの

モードを発動すると普通を犠牲にする、だが

変わりにある能力が付く」

 

「ある能力?」

 

「ああ、簡単に言えば超能力や変革者などの

能力が付くがこれは死ぬまで一生だ、それに

もう普通の人間には戻れない、それでもいいのか?」

 

リインフォースがそう言うと

翔真はそれを聞き、上を見上げるとそこには

翔真の愛機であるMSウイングガンダムゼロと

エールストライクガンダムがまるで翔真を見守る

ように見ていた

 

 

「ふ、もう俺は迷わね、俺にはまだ守りたい

奴が・・・いや!束達を守りたい!だから

ジェニオン!リインフォース・アインス!

アポロ!シルヴィア!俺に・・・俺に!

力を貸してくれ!」

 

「承知!心得た!」

 

「任せていただきたい!」

 

「よっしゃ!なら行くか!」

 

「とっと終わらせるわよ!」

 

 

そして光が差し、翔真は目を開ける

 

「ジェニオン!俺達で終わらすぞ!こんな

バカげた戦いは!」

 

するとジェニオンが光りだし、アスナは

 

「光り?何!」

 

それからジェニオンは大きく姿を変える。特徴は

背中のウイングなどがやや大きくなっている

 

そして

 

「アスナ!今日でIS戦は終わりにしよう!

行くぜ!こいつが俺とジェニオン達の力!

その名も「ジェミニオン・レイ」!」

 

「ジェミニオン・・・レイ!」

 

「行くぜ!まずはこいつをくらいな!超時空!

無限拳!」

 

ジェミニオンの右腕が伸び素早くアスナ、スコールに

激突して

 

「アスナ、そしてその他二人組に警告して

おくぞ、一回は一回だ!アポロ!力を貸してくれ!」

 

『よし!こいつで蹴りを着ける!』

 

そして

 

「お前達のやった事は許されない事だ!アポロの

力貸してもらう!必死回生の壱発逆転拳!」

 

するとジェミニオンの右手の拳が光りを放ちながら

大きくなりアスナ、スコールに接近して大いに

殴りとうした、それを見ていた束、シャル、大和、

一夏、吹雪は

 

「凄い・・・・あれが第三形態(サードシフト)

なの?」

 

「翔真・・・もう!心配させて」

 

「良かったです、翔真君が無事で」

 

「あれが翔真の新たなジェニオンなのか?」

 

「一夏さん!危ない!」

 

「え?」

 

一夏の目の前にはマドカが迫っていた、だが

 

「俺も負けられない!もう俺は千冬姉に守られ

るような俺じゃあない!マドカ!決着を着ける!」

 

キュイーーン!

(SEED)

 

一夏はSEEDを覚醒させ素早く雪片で連続に攻撃を

繰り出す

 

「ぐっ!何だ!さっきとは動きが!ならば!」

 

マドカは吹雪に狙いを定め攻撃に出るが

 

「吹雪ちゃんや箒達には・・・・・手を出させ

ねー!」

 

目の前に一夏が現れ、マドカは雪片で投げ飛ば

され

 

「零落白夜!発動!」

 

雪片弐型は大きなエネルギーソードに変わり

マドカに直撃させ

 

「ち!エネルギーが!」

 

マドカはその威力で壁に激突する

 

「くそ!私が!私が!」

 

「もうやめろ!君達の負けだ!」

 

一夏は真剣な眼差しで言う、そしてマドカは

 

「次は私のMSで決着を着けてやる!」

 

そう言うとマドカは撤退した

 

「一夏さん!その・・・・大丈夫ですか?」

 

吹雪は心配そうに訪ねる

 

「うん、だけど吹雪ちゃんが無事で良かったよ、

さぁ!箒達のところに行こう!」

 

「はい!だけど翔真さんは!」

 

「大丈夫!だってアイツなら・・・」

 

 

一夏は空を見上げる

 

そしてアスナ、スコールのシュロウガとゴールデン

の装甲はすでに中破していた

 

「翔真・・・・私を・・・倒せるのかしら?」

 

「アスナ、いや!お前は誰だ?」

 

「な、何を!」

 

「俺はこのジェミニオン・レイになってわかった事

がある、お前はアスナなんかじゃあない!貴様は

心の中に存在するもう一つの人格だな?」

 

 

「え?」

 

スコールは予想外の事でビックリしている

 

「だけど貴方の知っているアスナは目覚めは

しないわ!永遠にね!だけど次はMSで決着を

着けてやるわ!」

 

「来い!俺とストライクが相手をしてやるぜ!」

 

アスナ、スコールは少しづつ離れそれから

撤退していった

 

 

「ぐ!」

 

『マスター、大丈夫でござるか?』

 

「心配する事はないぜ、俺は大丈夫だ!

さて束達の元に行くかね、心配させたみたい・・・」

 

だが翔真は体力を使い果たしそのまま気を失い

落下しそうになるが

 

「翔真君!」

 

大和が駆け付けて何とか落ちずには済んだ。それ

から翔真は保健室に運ばれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ジェミニオン・レイ 第5世代

ジェニオンが翔真の思いを受け止め新たな姿で
事実上第三形態(サードシフト)した姿であり、
さらにはアポロ、シルヴィアが入った事でアクエリ
オンの技が使えるようになり、見た目もやや少し
変わり背中のウイングが少し大きくなったりした。


武装

鉄砕牙

フルアクセルグレイブ

ハウンド

ニトロハーケン

使用技

超3D無限拳

超時空無限拳

壱発逆転拳

単一仕様

TRAMS-AM




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第94話「祈りと儚き願い」

カラオケでは「INVOKE」が十八番ですね


あの襲撃事件が終わり、今は夕方であった。翔真は

命には別状はないが依然として目を覚まさない

状態である、今保健室には大和が看病している。

束やシャル達は二ャル子達やセシリア達の看病を

している為いない

 

「翔真君・・・やはり翔真君は本当に

提督にそっくりですね、無茶するところも」

 

大和は翔真の額に水で冷やしたハンカチを

置きながら染々に思う。

 

「(でも何故でしょう・・・翔真君の事を

考えるとドキドキしてしまいます、ま、まさか

恋、と言う物でしょうか!?し、しかし!翔真君

には彼女が三人いますし、だけど・・・)」

 

すると

 

「・・・う、ここは?」

 

「翔真君!起きたんですね!大丈夫ですか!」

 

「うん、まあ少し体が痛むけど大丈夫だ」

 

「だけど・・・無理はしないでください!私は

翔真君が空から落ちそうになった時に涙が出たん

ですよ!」

 

大和は目に少しづつだが涙を溜めて言う

翔真は少しその優しさが心に染みる

 

「ごめんな、大和ちゃんをそこまで心配させて

いたなんて。悪い」

 

「全くです、あんなに無茶したらいつか

死んでしまいますよ」

 

「そうだな、だけど俺はまだ死ねない。アイツを

助けるまではな・・・」

 

「アイツ?」

 

「ああ、実はあの黒いISの操縦者とはちょっと

知り合いでさ、今のアイツは苦しんでる。あの

時に聞いた声は・・・・」

 

「声・・・ですか?」

 

 

 

翔真はあのジェミニオン・レイになった際に

微かにだが本当の明日菜の声を聞いたのだ。

 

「じゃあ翔真君は出来るなら助けたい

と言うわけですか?」

 

「ああ、さてボチボチトレーニングでも

始めるか」

 

と翔真が立ち上がろうとすると大和が抱きつく

 

「や、大和ちゃん?」

 

「でも!だからと言って自分の体ぐらい

大切にしてください!」

 

大和の少し怒った声が響き渡る

 

「・・・・大和ちゃん」

 

「それに・・・・」

 

「それに?」

 

「私は・・・・私は!翔真君が大好きです!」

 

「・・・え?えぇ!?いやちょっと待って!

急な事でいきなり頭が追い付かないんだけど!」

 

「・・・・私は翔真君に最初に出会って

それから翔真君の人柄に触れていく内に好きに

なっていました、だから・・・」

 

「・・・気持ちは嬉しい、だけど俺は最低な男

だ。俺は三人の女の子と付き合ってるんだぞ?

だから諦めてくれないか?」

 

だが

 

「私は翔真君が例えそうだとしても私は好きです!」

 

「だけど」

 

翔真が迷っていると

 

『翔真!別に好きなら問題はないぜ!』

 

「(アポロ?だけど・・)」

 

『マスター、愛とは立派な物でござる。例え

最低と言われても拙者達は何も言わないで

ござる。それにあの女の子も真剣でござるよ』

 

「(・・・・そうか、だったら俺は)」

 

「大和ちゃん」

 

「はい?」

 

と大和が翔真と視線を合わせると翔真は大和の

唇にキスをする

 

「え?///」

 

「俺は一人には決められないよ?それでも

いいのか?」

 

「私は翔真君の側に居れたらそれで

いいのです、だからこれからは・・・」

 

「ヨロシクな?」

 

「はい!こちらこそ!」

 

こうして、大和は晴れて彼女になったのであった

後にシャル達に報告したら大和の思いは最初から

知っていたらしく束、シャル、真耶は喜んで

大和を第4の彼女として認めたのである。そして

今は夜の19時を回っていた。翔真はIS学園の上空

に居た、ジェミニオン・レイ纏いながら

 

「なるほど、これが普通を犠牲にした結果

と言うわけか。まさか右手は幻想殺しで左手には

超電磁砲(レールガン)と来たか」

 

 

翔真は身に付いた能力を使いその正体を突き止めた

 

『マスター、大丈夫でござるか?』

 

「例え能力が付いても俺は綾崎翔真だ、さあ

今日は部屋に戻るかぁ~、それに明日には

ストライクの整備しなくちゃならないし」

 

 

そして翔真は下へと降りて部屋に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて次回はみなさんお待ちかね!あのシーンです!


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第95話「残酷な唐変木のテーゼ 前編」

あ~、空を飛びたい


あれから2日が立ち今は夜でIS学園の渡り廊下に

とある唐変木少年こと織斑一夏は居た

 

「ふぅ~、それにしても書類重かったな~」

 

溜め息を一息付き部屋に戻ろうとしたその時

 

「はああ!」

 

「のはぁ!翔真!?いきなり何を!」

 

突然翔真が前に現れ、いきなり蹴りを噛ました

 

「わりぃな、ちょっと依頼でな!」

 

「ちょっと待って!本気か!」

 

一夏は翔真の蹴りを交わすが

 

「面倒だからちょっと寝てくれるか?」

 

翔真は右手にちょっとの電流を発生させる

 

バチバチバチ

 

それから一夏はそれを喰らって気絶した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・う?ここは?確か俺は、てか

何で拘束されてんだ?」

 

一夏は目が覚める、回りを見わたすと当たりは

真っ黒で一夏は何故か椅子に拘束されていた

 

「ここは一体?」

 

すると突然当たりが点灯された、そして

 

「よ、一夏、起きたか?」

 

「一夏お兄ちゃん!大丈夫?」

 

「翔真!それにハス太!?」

 

そうである、一夏の前のステージには翔真、ハス太

が居た。ちなみに服装は二人共IS学園制服である

 

「さっきはすまなかったな、だが一夏安心して

くれ」

 

「一体何を安心するんだ?」

 

一夏が疑問に思うと、翔真がマイクを持ち

 

「では!これより第1回!織斑一夏争奪戦!

開幕~!」

 

「・・・はぁ!?翔真!一体何だよ争奪戦って!」

 

少し焦りながら聞く一夏

 

「嬉しいのは分かるが、一夏よテンションが高いぞ」

 

「いや!テンション高くない!、てかどうやったら

そういう構想にたどり着く!?」

 

「えっとね?この争奪戦は、今から箒ちゃん達

が一夏お兄ちゃんにおもてなしをするわけなん

だけど・・・・・」

 

「誰が良かったかを決めてもらおうと言う

システムだ、わかったか?」

 

「何となく分からん」

 

「たく、もう説明している暇はない。そろそろ

始めるぞ、まずはエントリーNo.1、大和撫子の

ポニーテールは伊達じゃない!篠ノ之箒だ!」

 

 

するとステージが一瞬暗くなり、また明かる

くなるとステージには襖が存在してそこから

襖が開く、すると巫女服に身を纏った箒が

現れるなお巫女と言っても下はミニスカで

さらには動物の耳を付けていた

 

「ほ、箒?その格好は・・・・」

 

「あ、あまりジロジロ見られては困るのだが」

 

それから一夏は拘束を解かれ、箒と共にステージ

上にセットしてある和室に移動して箒はお茶を

煎じていた

 

「(う~ん、それにしてもあの箒の耳って動く

のか?後で触らせてもらおう)」

 

すると一夏の視線に気付いた箒は

 

「な!何をジロジロ見ている!不謹慎だぞ!

///」

 

そしてその様子を見ていた翔真は

 

「(さすがは一夏に見られると興奮するん

だな箒の奴は、だが先程箒達の服装を

見たが、危うく鼻から愛が出そうになったぜ)」

 

 

『マスター、それは鼻血でござる』

 

ジェニオンが呆れてツッコム

 

場所は戻り一夏は箒から茶を出され、

 

「よし、これなら。一夏飲んでくれ」

 

「ああ、頂くな」

 

と一夏が受け取ろとしたその時、微かに両方

の手が当たり箒は動揺してお茶を一夏のズボンに

落としてしまう

 

「のはぁ!」

 

「あ!すまん一夏!落としてしまって!」

 

箒はタオルで急いで一夏のズボンの太もも当たり

を拭くが

 

「(箒、あまり近くに寄られるとむ、胸が!)」

 

一方で翔真、ハス太は

 

「一夏お兄ちゃん、なんか顔が段々赤く

なってない?」

 

「たく!なんて羨ましい!」

 

『主よ、あなたが言えた事か?』

 

次にリインフォースがツッコム

 

 

そしてハス太の合図で箒の番が終わり、翔真が

次の紹介をする

 

「さあ次に行くぜ!エントリーNo.2、セクシー

な声を活かせるか?セシリア・オルコット!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ふぅ~、このシーンが終わればMS戦に入ります。
それと翔真の能力ですが、翔真の幻想殺し(イマジン
ブレイカー)は自分の意志でON/OFFにする
事が可能です。


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第96話「残酷な唐変木のテーゼ 中編」

今回は中編、そして途中から隼人の話が入ります


 

一夏達がIS学園にいる頃、隼人は隠れ家でカグラと

クロエと夜ご飯を食べていた。

 

「うん!隼人兄やんのパエリア最高ネ!」

 

「隼人様も翔真様と同じ料理が得意なんで

すね」

 

「そうか?それはそれで嬉しいぜ」

 

そしてご飯を食べ終わりカグラとクロエは今

ハマっているドラマを見ていた。隼人は外に

出ていた

 

「潮風が気持ちいいぜ・・・・さて久しぶりに

弾くかな」

 

隼人は隠れ家から持ってきたバイオリンを

弾く

 

~~♪~~♪~~♪

 

隼人の演奏はまさにプロ級で夜の海にバイオリン

の音色が響きわたる、だが隼人にはある疑問が

引っ掛かる

 

「(いつまで俺を見ている気だ?それに

俺らの隠れ家は迷彩技術で特定は出来ないはず

だが・・・まあちょくら驚かしてやるか)」

 

隼人はバイオリンの演奏を止めて

 

「いい加減出て来たらどうだ?俺はあんまり

監視されるのは関心しないぜ?」

 

すると

 

「あら、結構勘がいいのね?」

 

隼人の後ろに現れたのは胸元を強調した

赤いドレスで金髪のロングヘアーが目立った女性で

 

「まさかとは思うが、スコール・ミューゼルか?」

 

「ご名答よ、さすがね速波隼人君?」

 

「俺をご存知とは、だけどこの隠れ家を

見られたら帰すわけには行かないな」

 

隼人はバイオリンをそこら辺に投げズボンの

後ろポケットからサバイバルナイフを取りだし

警戒する。だが

 

「心配しなくても、ここの場所を知らせるつもり

はないわ、ただ条件着けてもいいかしら?」

 

「・・・・・条件とは何だ?」

 

「それは・・・・」

 

とスコールが言いかけたが、その途中に倒れて

しまう

 

「な、オイ!大丈夫か!」

 

隼人が駆け寄ると

 

「!・・・凄い出血だ、しかも何発も弾丸が

撃ち込まれてやがる・・・だがこの女は・・

ああもう!まだ死ぬなよ!」

 

隼人はスコールを担ぎ隠れ家に連れて行きカグラ、

クロエと共に治療に取り掛かる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃IS学園の一部の部屋では今だに一夏争奪戦は

続いていた、そして一夏は今セシリアと共に

ビリヤードをしていた。しかもセシリアの格好は

バニーガールであり正直エロい

 

「さぁ!次は一夏さんの番ですわ」

 

「あ、ああ」

 

そして一夏の番になりいざやろうとした

その時

 

ムニュ

 

「な!セシリア?あ、あの~?」

 

「はい?」

 

「その・・・あまり体を寄せられるとあれが

当とると言うか・・・」

 

「ふふふ、一夏さん大丈夫ですわ♪」

 

だがそれを見ていた箒は

 

「しょ!翔真!あれはさすがに注意した方が

よいのではないのか!ふ、不潔だぞ!」

 

「ギャーギャーうるせーな、発情期ですか

コノヤロー?大体少しばかりエッチな事を

しなければ問題はない」

 

「どう見ても、ふしだらの事だろう!」

 

「気にするな、俺は気にしない」

 

まあ、こんな感じで翔真と箒の言い合いが少々

あったがセシリアの番が終わり翔真は次を紹介する

 

「さあ!続いては頑張り少女は一夏に何を見せる

のか!さあ次は吹雪ちゃんだ!」

 

そしてステージが変わり、すると何処かのお店の

ようなセットになりそして一夏が回りを見渡すと

 

「え、えと!お帰りなさいませ!ご主人様!

///」

 

そこにはメイド服を着た吹雪が立っていた

 

「ふ、吹雪ちゃん?」

 

「その 、似合ってますか?///」

 

吹雪は手をもじもじさせながら一夏に聞く

だが吹雪はメイド服しかもフルリの着いたミニスカで

あり少しでも動けば下が見える程である、しかも

一夏に至っては

 

「可愛いな、でもメイド服を着ると吹雪ちゃんは

さらに可愛くなるよな~」

 

と一夏は褒めているが吹雪はそれを聞き、頬を

紅く染めていて、それを見ていた翔真は

 

「一夏の奴は、吹雪ちゃんにフラグを

立てたな。全くどれだけ女の子を惚れさせるんだ

アイツは!」

 

『あんたが言えた事なの!?』

 

シルヴィアは声を大きく上げながらツッコミを

入れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第97話「残酷な唐変木のテーゼ 後編」


あ~、早くRGダブルオーライザー出ないかな~


 

 

一夏は吹雪と向かう合うように席に座り

テーブルにはケッチャプでハートが書かれたオムライス

が置いてあり

 

「オムライスか、そう言えば久しぶりに食べる

かもしんないな~」

 

と一夏が和んでいると

 

「じゃあ、い、今からア~ンするから

口を開けてくださいね?」

 

「ええぇ!?ア~ンって・・・・あの

ア~ン!?」

 

そして吹雪はオムライスの一部を取りスプーン

に載せて一夏の口に近付け

 

「それじゃあ行きますね?ア~ン!///」

 

「は、恥ずかしいな、だけどア~ン」

 

一夏は口を開き、それを食べる

 

「お、美味しいですか?わ、私が作ったん

だけど、どうかな?///」

 

「そうなのか?うん!美味かったぞ!」

 

一夏は爽やかな顔で答える、その後もオムライス

最後まで食べた。そして吹雪の番が終わり

 

「さあ次はその歌声で一夏を魅了出来るか!

更識簪ちゃんのご登場だ!」

 

次にステージのセットが変わり、多分モチーフは

アイドルが歌うようなステージでそして簪は

現れ格好はラブライブの音乃坂木学園の制服で

 

「今から一夏の為に歌います!だから一夏?

ちゃんと聞いててね?」

 

「あ、ああ(簪、凄い似合いすぎ)」

 

そしてそこから7分ぐらい簪はおもにラブライブ

関連の歌を歌い上げた、そして一夏は少し見とれて

いたらしい。それを控え室で見ていた鈴は

 

 

「ちょっと!何なのよあの顔は!全く

どれだけニヤついてんのよ!」

 

鈴はちょっとニヤついていた一夏に腹が立っていた

 

「まあ、私の格好で悩殺してやるわ!」

 

ちなみに鈴の格好は猫耳にビキニでありまるで

猫をイメージしたような格好である。

 

「なぁ、鈴」

 

「どうしたのよラウラ?」

 

「すまないが後ろのチャックを閉めてはく

れないか?と、届かなくて」

 

「あ~、はいはい、ちょっと待ってよ」

 

鈴はまあ仕方ないかと言う感じでラウラを

手伝う

 

「よし、いいわよ」

 

「ふむ、ならば行ってくる!」

 

そしてラウラは控え室を出る、そして鈴は

再び画面を見るが

 

 

「鈴ちゃん♪」

 

と肩を叩かれ

 

「何よって・・・まさか!」

 

 

 

 

 

一方でラウラはバニーガールの格好で一夏と

共にダーツをしていた

 

「一夏よ、良いか?」

 

「ああ、いつでも大丈夫だぜ!」

 

一方翔真とハス太は

 

「まだ一夏兄ちゃんに伝えなくていいの?」

 

「まだいいさ、さて確か次はペチャパイガール

のはずだが」

 

すると

 

「お兄ちゃん!これは一体どう言う事ですか!///」

 

ラウラが顔を真っ赤にして翔真に聞く、何故なら

それはダーツで得点を稼げるたびにガチャが出る

のだが、先程ガチャを開けて出て来たのはラウラ

の着ていたスクール水着である

 

「何って、お前のスクール水着だろう?」

 

「そんな当たり前みたいに言わないでく

ださい!」

 

とラウラは顔を紅くしながら言うが

 

「だ、だが嫁が欲しいなら・・・・いいのだぞ?」

 

「はぁぁ!いやラウラ!ちょっと・・・」

 

一夏が言いかけたその時、突然ステージの明かりが

消え、翔真達は

 

 

「待てよ?確かまだラウラの時間のはず

だぞ?」

 

「翔真!」

 

「どうした?ペチャパイガール!」

 

ドカドカ×20

 

「次言ったら殺すわよ?」

 

「やべ、危うく何処かの幻想郷に行くところ

だった・・・・・」

 

翔真はボロボロだった(自業自得)。翔真が鈴から

事情を聞き一夏の元に駆け寄ると

 

 

「やはりアンタだったか、楯無さん!」

 

「あら?翔真君じゃあない!」

 

「翔真!助けてくれ!」

 

今一夏の状態は楯無に押し倒れた状態であり

 

「・・・・一夏、死ぬなよ」

 

と翔真は去ってゆく

 

「翔真!助けてくれ!このままだとーー‼」

 

まああの後結局箒達によって一夏の男の純潔は

守られて、さらにはメイド服の千冬が現れたり

とあったが、翔真はこれが誕生日会だとバラした

 

あと余談だが、結局誰が良かったかを一夏に

聞くと

 

「う~ん、千冬姉!」

 

それを聞いた翔真、千冬、途中から参加して

料理を作り終えていた真耶、シャル、大和、二ャル子

達はため息を出し

 

「「「「「「一夏(さん)~~~!!」」」」」」

 

「何でー!?」

 

「お前はニュータイプなのか?」

 

 

翔真は呆れながら言う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




よし、これで一夏争奪戦?編は終了!次回からは
MS戦が多くなります


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第98話「moment」


今回からはMS戦が多くなります


 

あれから一ヶ月が立ち、いろいろな事がまああった。

まず隼人が助けたスコールは怪我はよくなったもの

のまだ傷が酷い為隠れ家にいる。もう1つはアリサ

が今までの償いとしてウイングゼロを強化すると

翔真に伝えて、翔真は許可してウイングゼロは今

アリサの所有施設インダストリアルに運びこまれ

ただ今ウイングゼロはない。その変わりストライク

ノワールのパーツ一式が届けられしばらくは

MSのストライクとノワールで翔真は戦う事を

決意する。そして今現在夜の22時を回っていた。

上空には地球連合の量産型MSリゼル20機がIS学園

に迫っていた

 

『隊長!IS学園に奇襲を掛けますか?』

 

『その方が良かろう、そして日本の各地には

MSが配備されている、一気に日本を落とすぞ!』

 

とパイロット達が通信で話していると

 

『隊長!大変です!』

 

『どうした!』

 

『この空域に接近するMSを確認!』

 

そしてリゼルのパイロット達がモニターを確認

 

『あの機体は、ガンダム!』

 

そのガンダムのパイロットは

 

「さて、お前らだけは潰す!ストライクノワール!

綾崎翔真!目標を駆逐する!」

 

翔真が駈るストライクノワールであった

 

ノワールは右手にビームピストルと左手に対艦刀を

持ち次々に機体を切り裂く

 

「死にたくないなら、とっと失せろ!さもなくば

死ぬぜ?俺の姿を見た奴は!」

 

ノワールのツインアイが光り、もの凄い早さで

敵を倒す

 

 

一方、日本の京都でも地球連合のMSが迫って

いたが

 

「本当に懲りない人達ね?オシオキが必要かしら!」

 

ナターシャの駈るトールギスがドーバーガンで

敵を撃墜してゆく

 

「私もショウマ達には負けられないわ!」

 

トールギスはバーニアを吹かせ、空へと

舞いエアリーズをビームサーベルで落とす

 

「まだまだ!」

 

次に日本の東京方面では一夏のブリッツと楯無の

フルバーニアンが応戦していた

 

「そんなに戦いたいのか!」

 

一夏のブリッツは地上で応戦しており、ミラージュ

コロイドを駆使して敵MSを倒すだが、

 

「どれだけの数が居るんだ!」

 

[一夏君、取り合ず冷静になりなさい。それ

じゃあ敵に倒されるわ!]

 

空では楯無のフルバーニアンがビームライフルで

撃ち、行動不能にしていた

 

[それにしてもこれだけのMSで日本を落とす気

なのかしら、全く呆れてものが言えないわね]

 

 

すると

 

[楯無さん!一夏!無事か!]

 

[どうやらここの方がMSが沢山いるわね!]

 

翔真のストライクノワール、ナターシャの

トールギスが敵を払いのけ援護に駆けつけた

 

「ノワールのパワーはまだ大丈夫そうだな、それ

にしても凄い数だな。40機ぐらいか、まあ何とか

してやるさ!」

 

ノワールは対艦刀を両手に握りリゼル、エアリーズの

武装を破壊してゆく、そしてナターシャのトールギス

もドーバーガンを連続発射して敵を倒す

 

一方で一夏の駈るブリッツガンダムは

トリケロスからビームサーベルを展開させて東京の

街に行かせまいと地上用MSリーオーと交戦して

いた

 

「ブリッツと俺なら!」

 

ブリッツはランサーダートを一気に三本発射させて

リーオーの右アーム、左アームなどを貫通させ

破壊する

 

「はぁ、はぁ、まだだ!」

 

 

一方で楯無のフルバーニアはビームサーベルで

敵を圧倒していた

 

「それにしても頑張るわね~、だけど関係の

ない人達を巻き込むのはどうかと思うわよ!」

 

フルバーニアの早さはまさにトールギス並みに

早くさらには反応速度も早く、あっという間に

敵を撤退させた

 

「まだやるか!いい加減にしないと月に代わって

お仕置きだな!ノワールを見くびるなよ!」

 

地上へ降りたノワールはリーオー三機を

アンカーランチャー両手から出しその隙に

動きを封じて

 

「今だ!一夏」

 

「はああああ!」

 

ブリッツはビームサーベルでリーオーを不能に

させる

 

「最後の仕上げと行くか!」

 

ノワールは地面に刺さっている対艦刀をノワール

ストライカーに戻し、空へと飛びビームピストルで

敵を撃つ、そして翔真達の頑張りがあり敵は撤退し

ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから翔真、一夏、楯無、ナターシャ

は機体をIS学園の一部のスペースに置き今四人は

生徒会室で話し合っていた

 

「今回で3度目ね」

 

「だが地球連合もザフトもそうまでして何で

日本を傘下に納めたいんだ?」

 

最初に楯無が言って、次に一夏が疑問を持つ。すると

ナターシャが

 

「多分ジャパンが狙われる理由は多分私達の

ようなパイロットを必要としてるからかしら?」

 

すると翔真が

 

「だが俺はどちらにしても奴らの考えは

傲慢すぎる」

 

と翔真は席を立ち

 

「翔真、何処に行くんだ?」

 

「ちょっとな、それに今日は疲れたんで俺は

先におねむりさせてもらう」

 

するとナターシャが

 

「それなら私と添い寝する?今なら私と大人の

営みが付いてくるわよ?」

 

「いらねーよ!大体そんな事したら俺が

シャル達に殺されてしまうわ!」

 

それから翔真、一夏、ナターシャ、楯無は部屋へ

と戻る

 

だが翔真は別の用があった。それは

 

 

「夜空がキレイだな」

 

「そうですね~」

 

「あ!しょうくん!流れ星だよ!」

 

「あちらにも!」

 

「でも眺めるのもいいね」

 

今現在翔真は、大和、束、シャル、真耶と共に

IS学園の屋上で夜の星を眺めていた

 

「(せめて、束達だけには見せてやりたいな

戦争のない世界を)」

 

「ねぇしょうくん!」

 

「どうしたんだ?」

 

「これからもずっと私達と一緒だからね?」

 

「・・・・ああ、わかってる」

 

翔真はそう言うと束達と共に夜空を再び見上げる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、アメリカの海域にはMS輸送船などが

100隻が海域を運航していた。そしてその中に

アスナ、オータム、マドカの乗った船はあり

今三人は船内である事を話し合っていた。

 

「じゃあ明日の夕方にIS学園に奇襲を掛けるのか?」

 

「ええ、もちろんIS学園にはストライクが居るわ、

だからオータムはデュエルアサルトシュラウドで

他の機体に攻撃をして頂戴」

 

「だがストライクは私の獲物だ、とどめは

私が殺る。それと話は変わるがスコールは

何処に行ったんだよ?」

 

「ああ、彼女なら別の任務で遠くに行ってるわ

(まあ、嘘だけど)」

 

「ならいいけどよ」

 

そしてマドカは外を眺め

 

「織斑一夏、次こそは」

 

 

「(翔真、あなたはもう一人の私を助ける

と言ったけどそれは無理よ、まあ明日が

楽しみね)」

 

 

アスナは不気味な笑みを浮かべ夜空を見上げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第99話「最悪のシナリオ」

 

場所は変わり今は朝で翔真の隠れ家

では隼人がスコールと話をしていた

 

「はぁ!?ザフトを裏切った?何でまた?」

 

「まあ私は裏切ったつもりはないんだけどね?

でも彼女、つまりはアスナのやり方に疑問を

持つようになったのよ、私が言えた事ではない

けど」

 

「だがアンタは何で弾丸で撃たれたんだ?」

 

「役割を終えたと言えば分かるかしら?」

 

「でもアンタ達は俺達を憎んでんじゃあないのか?」

 

「そうね、でもIS学園に強襲を掛けた時に

彼の厚い熱意って言うのかしら?」

 

「彼・・・・翔やんか、だけどアンタは

どうすんだ?これから?」

 

するとスコールは隼人の方を向き

 

「しばらく匿ってくれないかしら?今更私が

戻ったところで彼女に殺されるし」

 

「そうかい、だがカグラとクロエの意見を

聞いてからだ」

 

隼人は合図を出して、カグラとクロエが姿を

現して

 

「私は別にいいと思うアルよ?」

 

「ですが信用は出来るのですか?」

 

「安心はしてくれるとお姉さんは嬉しいわね?」

 

「それでいいのかよ、もしかして前に言っていた

条件はまさか・・・」

 

「ええ、匿ってが条件なのよ」

 

「そう言う事か、はぁ~翔やんに何て報告

すればいいんだ・・・・」

 

「でも匿ってくれる変わりに一つだけいい情報

を教えてあげるわ」

 

「いい情報?」

 

「ええ、実は今日中にザフトは・・・・」

 

 

スコールはザフトがある計画を企てている事を

話す

 

「まずいな、これは翔やんに報告しないと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、翔真は今授業の真っ最中であった

 

「(あ~、面倒だわ~。ジャンプでも

読もうかな)」

 

『マスター、流石にそれはダメでござるよ』

 

『主、主はやてが見たら怒られますよ?』

 

「(これが真耶の授業ならまだしも千冬さん

だからな~)」

 

『まあ、授業なんて面倒だもんな』

 

『アポロ!余計な事は言わない!』

 

翔真が心の中でジェニオン達と話していると

 

「綾崎君!」

 

突然息切れをした楯無が教室に入ってきた

 

「楯無さん!一体どうしたんだ?」

 

「更識姉、今は授業中だが?」

 

「今はそんな事言っている場合じゃあありません!

綾崎君!織斑君!すぐにMSに搭乗して!」

 

「ちょっと待て!一体何が・・・」

 

翔真が楯無に質問すると

 

「ザフトがIS学園を狙って今ここに向かってるわ、

しかも今はナターシャさんがなんとかしてるけど

もう持ちそうにないの!」

 

「翔真!」

 

「わかってる!織斑先生!」

 

「綾崎、織斑、途中退席を認める。だが

必ず無事に帰ってこい!」

 

「「はい!」」

 

翔真、一夏は急いで教室を出た、だがこれが千冬達

が翔真達と交わした最後のやり取りであった

 

「それともう一つ、ラウラちゃん?」

 

「はい?」

 

「あなたの部隊、シュバルツェ・ハーゼ隊が

ドイツからMSを数機を奪って逃亡したらしいわ」

 

「クラリッサ達が!!まさか」

 

「更識姉、それは本当か?」

 

「ええ、先程日本政府からの連絡でシュバルツェ隊

が日本に逃げたいとの連絡があったものですから」

 

「クラリッサ達が無事に居てくれるといいが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、一夏と翔真は倉持研に居た翔真はストライク

ガンダムに搭乗して発進準備をしていた。そして

 

「ザフト、いやお前も居るんだろ?なら

俺は・・・・エールストライクガンダム!

綾崎翔真!行きます!」

 

そして翔真のエールストライクガンダムはバーニアを

なびかせ空へと飛んだ

 

 

一方で一夏はブリッツのコクピットに居た

 

 

[よし、取り合ずブリッツにはシュライク

ユニットを取り付けたから大丈夫だよ~ん、あと

バッテリーも増量してあるから二時間は戦闘を

続けられるけどちゃんとパワーには気を付けてよ?]

 

ヒカルノから通信を切り、一夏はOSを起動させて

 

「また力を貸してくれ、ブリッツ。織斑一夏!

シュライクブリッツ!行きます!」

 

 

そしてブリッツも空へと飛ぶ、だがこの戦いが

翔真と一夏に最悪の結果を残す事になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





GAT-X207EF-24 シュライクブリッツガンダム

ブリッツガンダムに飛行及び空中戦用に開発された
フライトローターシュライクを装備した名前。さらに
予備バッテリーが積んであり戦闘も長くする事も
可能になった。


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第100話「出撃命令」





 

 

今IS学園付近の海域ではナターシャのトールギスが

MS輸送船などを次々に破壊してゆくがMSが

約70機は展開されていた。

 

「まずいわね、このままではトールギスが

持たない!」

 

だがその時

 

[ナターシャ!無事か!]

 

[ナターシャさん!]

 

「ようやく来てくれたのね!それよりも

翔真くん!一夏くん!いいわね?」

 

[大丈夫だ!]

 

[こんなにもMSが!]

 

そして翔真のストライク、一夏のブリッツ、ナターシャ

のトールギスはそれぞれに攻撃を開始する

 

「っ!」

 

翔真のエールストライクはザフトの量産型MSの一つ

である105ダガーを相手にする

 

「合わせて40機か、だけど逃げだすつもりは

ない!」

 

エールストライクはビームサーベルを抜き

迫りくる敵機を破壊する

 

「次はこいつだ!」

 

次にストライクはビームライフルで敵機を撃墜

しいゆく、だがそれでも105ダガーの次はジンが

数機で攻撃を仕掛ける

 

「ビームサーベルで!」

 

ストライクはビームサーベルを今度は二本抜き

二刀流で器用に切り裂く

 

次に一夏のブリッツガンダムは空中用装備

シュライクが装備されている為攻撃は順調だった

 

「IS学園には行かせない!あそこには箒や

吹雪ちゃん達が居るんだ!」

 

ブリッツはトリケロスからビームサーベルを展開

して接近戦に入る。ジンが10機ジグーが10機が

迫り来ていたが

 

「コクピットだけは外す!」

 

ブリッツはミラージュコロイドを発動して、敵が

混乱している隙を突きビームサーベルでメインカメラ

や武装を破壊する

 

 

「頑張ってるわね、なら私達もやるしか

ないわよね!トールギス!」

 

ナターシャのトールギスはザフトの艦隊を

ドーバーガンで次々と撃沈していく

 

ストライク、ブリッツ、トールギスの活躍でザフト

MSはかなりの数を減らしたが

 

 

「まだやるのか!」

 

翔真がコクピットでそう嘆いていると

 

ピピピピピ!

 

「敵機!この機体は?」

 

すると

 

『ようやくお出ましか!ストライク!!』

 

「ち!デュエル!しかもフルアーマーになって

るのか!」

 

ストライクの前方に現れた機体はオータムの駈る

デュエルガンダムであり、しかもデュエルには

追加装備アーマーアサルトシュラウドが装備され

さらには飛行用のウイングが付けられていた

 

『今日こそお前を倒してやるよ!』

 

「っ!」

 

デュエル、ストライクはビームサーベルで同時に

攻撃する

 

場所は変わり一夏のブリッツはビームサーベルのみ

で戦闘を続行していた

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・まだ来るのか!」

 

だが一夏に安らぐ時間はなかった、それと同時に

コクピット内に警告音が鳴り、一夏はモニターに

目を移すと

 

「ジェミナス!織斑マドカ・・・」

 

一夏は機体を前進させ、ジェミナスの方に向かわせた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第101話「それぞれの思惑」


今回はちょっと短いです


 

 

「織斑マドカ!でも戦うべきなのか?」

 

一夏は迷っていた、だがその時翔真から通信が入る

 

[一夏!そう言えばお前に言わなきゃならない

事がある!その織斑マドカは何処かの研究機関

が作り出した千冬さんのクローンだ]

 

「何だって!?だから千冬姉に似ているのか!」

 

『織斑一夏、今日こそは貴様をたおす!』

 

「でも千冬姉のクローンと聞いたからには

戦うわけにはいかない!」

 

ブリッツとジェミナス(ノーマル装備)のビーム

サーベルがぶつかる。一方翔真のストライクは

 

 

「く!だが俺は負けられない!」

 

ストライクはデュエルにビームライフルを撃ち続ける

 

『無駄なんだよ!死ねストライク!』

 

デュエルはASの武装の一つでもあるシバァを

発射する

 

「く!」

 

ストライクはエールストライカーを装備している

為、余裕で旋回して交わす

 

「一々お前の相手をしている暇はない!」

 

ストライクはバーニアを全快にしてビームサーベルで

IS学園に向かおうとするストライクダガーやデュエル

ダガーを切り裂いてゆく

 

「くそ!数が多すぎる!だが諦めたらそこで

終わりだ!」

 

ストライクはまるで鬼神のような戦いぶりで

敵を倒してゆくが

 

『無視すんじゃねー!』

 

「しつこいんだよ!」

 

デュエルがビームサーベルを振りかざしストライク

に当たろうとしたが、ストライクはビームシールド

で防ぎ、瞬時にビームサーベルでデュエルの両足を

斬る

 

『くそー‼まだだ!お前なんかに!』

 

「もうやめろ!」

 

 

一方一夏のブリッツはマドカのジェミナスと

交戦に入っていた。

 

 

「ミラージュコロイドで!」

 

『させるとでも思っているのか!』

 

ジェミナスはビームライフルでブリッツに向かって

ビームを放ち、ブリッツはギリギリ回避している

 

「っ!」

 

『もらった!』

 

ジェミナスは一気に間合いを詰めるが

 

「今だ!」

 

するとブリッツはミラージュコロイドで姿を

消した

 

『何処だ!』

 

「ここだ!」

 

ブリッツガンダムはジェミナスの上に現れ

一瞬でジェミナスの右アームを破壊した

 

『ふざけた事を!』

 

「聞いてくれ!君は何の為に俺を倒すんだ!」

 

『貴様さえ倒せば私が私で居られる、簡単に

言えばお前を殺して私という存在を示す!』

 

ジェミナスのメインカメラのツインアイが光り

またもやブリッツに接近する

 

「ふざけるな!そんな事しなくてもいくらでも

やり方があるはずだ!」

 

ブリッツは再びビームサーベルを展開して

交戦に入る

 

 

「いい加減にしやがれ!

しつこいんだよお前らー!」

 

翔真のストライクはビームサーベルを二本持ち

敵を撃破していた

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ、くそ!」

 

ピ!ピ!ピ!ピ!

 

「パワーが、あと38%ぐらいか」

 

翔真は通信を一夏のブリッツに繋ぐ

 

「一夏聞こえるか?」

 

[どうした?]

 

「俺は一旦倉持研究所に戻ってアサルト

ストライカーに換装してくる、それまで持ちこたえ

られるか?」

 

[何とかやってみる!]

 

一夏との通信を切り翔真は機体を倉持研究所に

向かわせた。一方でザフト艦の一部からまた

新に出撃しようとする機体が居た

 

 

「翔真、私の力、いやこの私黒雪明日菜の

力を見せてあげる!アスナ・エドワード!

ロッソイージス、出る!」

 

 

アスナのロッソイージスが出撃し、その牙を

翔真に向ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第102話「閃光の刻」

ついに100000件突破しました!これも皆さんの応援
のお陰です!ありがとうございます!これからも
頑張りますんでよろしくお願いします!

翔真「まだまだ続くがこれからもよろしく!」



 

 

「全く!どうしてそこまで私達を狙うのよ!

いいカゲン私も頭に来てるのよね!」

 

ナターシャのトールギスはまだ敵MSを相手にして

いた。

 

「それにしても大分数がヘッタわね、だけど

まだこれで終わりとは思えない」

 

ナターシャはコクピット内で呟きながら戦闘に

集中する

 

『ち!当たれ!当たれ!』

 

「マドカ!もうやめろ!そんな事をしていたら

君はいつか壊れる!だから今からでも遅くない!

俺と一緒に来い!」

 

マドカのジェミナスは狂ったようにビームライフルを

撃ち続けるが一夏の操作でブリッツは回避し続けて

いる

 

『私は貴様を倒す事でしか存在意義を見出だせ

ない!だから!』

 

ジェミナスはまだビームライフルを撃ち続ける

 

「でも違う!それは間違ってる!それに君は・・・

俺の妹でもあるから!」

 

『っ!』

 

一夏のブリッツは最速に接近してジェミナスに

ビームライフルを撃つ

 

「確かに君は千冬姉のクローンなのかも

知れない!だけど俺は君がクローンであろうと

君は君だ!マドカ!君は一人の人間なんだよ!」

 

『・・・・・一人の・・・人間・・!

知ったような事を!!!』

 

ジェミナスは接近していたブリッツを蹴り飛ばし

ビームサーベルを抜き

 

『お前に何が分かる!』

 

「分からないよ!だが分かり合う事も可能だ!」

 

ブリッツはランサーダートを発射してジェミナスの

機体のあちこちに刺さり爆発を起こした

 

「コクピットは外したんだ、あとで回収しないと」

 

ジェミナスはコクピット部分だけになり海へ

と落ちた

 

だがその時

 

『ブリッツ!まずはお前からだー!』

 

「あれは!イージス!?だが何処か違う!」

 

 

 

 

その頃翔真はストライクをマルチプルアサルト

ストライカーに換装させて

 

「早くこんなバカげた戦い終わらせる!

綾崎翔真!パーフェクトストライク!行きます!」

 

そしてパーフェクトストライクは右手に

シュベルトゲールを握り一夏達の元に駆けつけていた

 

「間に合ってくれよ!」

 

[翔真!聞こえる?]

 

「フルバーニアン?それに乗ってるのは

クー子か?」

 

[うん、会長に無理を言って借りてきた]

 

「だがお前の援護は出来ないぞ!」

 

「私を信じて」

 

「・・・・わかった!無理はするな!」

 

翔真のパーフェクトストライク、クー子のフル

バーニアンは急いで戦場へと戻る

 

 

 

 

一方IS学園海域ではザフトのMSはナターシャの

努力でかなり減ったが、一夏はアスナのロッソ

イージスに苦戦していた。ブリッツは左アーム

右レッグをやられ、中破していた

 

「まずい、ブリッツのパワーが!」

 

『もらった!』

 

ロッソイージスはビームサーベルを両手両足から

四本展開させ、瞬く間にブリッツを切り裂いた

 

「うわああああ!」

 

ブリッツはジェミナスと同じようにコクピットだけ

になり近くの人工無人島へ落下した

 

『さて、ブリッツは落とした事だし』

 

アスナが油断していたその時

 

「アスナ!よくも一夏を!」

 

翔真の駈るパーフェクトストライクがアスナの

ロッソイージスに接近する

 

『さぁ!私と来てもらうから!』

 

「アスナ!いやオメーを倒して本当の明日菜

を取り戻す!」

 

『白雪明日菜の人格はもう出る事はない!ねぇ

翔真?何故もう一人の私が生まれたか分かる?』

 

「何?」

 

『私を生み出しのは白雪明日菜自身よ、翔真を

独占したい、その気持ちが高まりそれによって

生まれたのがこの私、黒雪明日菜よ!』

 

「自分の独占欲が生み出した、もう一人の自分。

だが!そうだとしても!明日菜は返してもらうぞ!」

 

『でも翔真には絶望を味わってもらうわよ!』

 

「っ!」

 

アスナのロッソイージスは翔真のストライクでは

なくクー子のフルバーニアンに駆け寄り

 

「!」

 

『これでぇぇ!』

 

ロッソイージスはビームシールドを

 

 

 

 

 

 

 

フルバーニアンのコクピットに突き刺した

 

 

 

 

 

 

ドギャーーーン!!!!

 

 

 

 

「クー子!!!!」

 

 

 

 

 

 

フルバーニアンはそのまま爆散した、つまり

クー子は・・・・・・・・・死んだのだ。そして

アスナは通信を翔真に繋げ

 

『これが私を今まで翔真が私にしてきた

罰よ、いい気味よね?アハハハハハ!さあ

翔真、私と来なさい!』

 

だがアスナの思惑どうりにはいかない

 

 

「・・・・く!・・・クー子・・・お前だけ

はーーー!!!!」

 

パーフェクトストライクはロッソイージスに

近付きシュベルトゲールを振り回しロッソの

左アームやメインカメラを破壊する

 

「お前が!クー子を・・・クー子を殺した!

はあああああ!!!!」

 

翔真は目に涙を出しながら言う

 

『何で・・・・いつもいつもいつも!私以外を

気に掛けるのよ!!』

 

ロッソイージスはストライクのシュベルトゲールを

蹴り落としビームサーベルでストライクの右アーム、

そしてコクピットの装甲を切り裂き

 

 

「俺はお前のおもちゃじゃない!ならば

俺は・・・お前を打つ!!」

 

『だったら・・・・あの世で後悔してれば!』

 

「何を!」

 

ロッソイージスはMAへと変形し、ストライクを

クローで拘束する

 

『翔真ーー!!!』

 

「アスナーー!!!」

 

ロッソイージスはスキュラを放とうとするが

 

ピ!ピ!ピ!ピ!

 

『ち!パワー切れ!!』

 

ロッソの装甲は灰色へと変わる

 

「まだやれる!アスナ・・・・・恨むなら

恨んでくれて構わない!」

 

ストライクはロッソに拘束されたままだが

両手は使える為、右の両腰ホルダーからアーマー

シュナイダーを取り出しコクピットに突き刺そう

とする、しかし

 

『く!まだ私は!』

 

アスナはコクピットの付近からキーボードを

出して番号を打ち込み、コクピットから脱出する

それを見ていた翔真は

 

「・・・まさか、自爆!!」

 

 

そして空中で10秒後、ストライクはロッソイージスと

共に

 

 

 

 

ドギャーーーーーーン!!!!!!

 

 

 

爆発した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回予告

翔真、一夏はアリサの手引きによりアメリカに
居た、自分の愛機であるストライク、ブリッツを
失った二人、だがアリサは二人にある機体を託す
そしてアリサはこう告げる、「なら、亡霊として
戦える?」

次回、「クロスボーンとデスサイズ」


その闇を切り裂け!ガンダム!


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第103話「クロスボーンとデスサイズ」

 

 

(ここは?)

 

翔真はまさに宇宙のような空間にいた

 

(俺は確か・・・・死んだはずじゃ・・・)

 

(翔真は死んでないよ?)

 

(くー子、お前は・・・)

 

(私は残念ながら死んじゃた)

 

(俺はお前を守れなかった!それなのに!俺は!)

 

(翔真、泣かないで?私はもう居ない。だけど

私は翔真のそばに居る・・・・これからも)

 

 

(・・・・う・・ぐ!)

 

 

クー子は光になり消えていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ!・・・ここは?」

 

 

翔真はどうやら何処かのベッドらしい、しかも

隣には一夏が寝かされていた

 

「気が付いた?」

 

「え・・・・・シャルロット?」

 

「やっぱり娘を知っているのね?」

 

「あなたは?」

 

「私はシャルロットの母親、いまは母親失格だけど

ね?マリア・デュノアです。元だけどね」

 

「マリアさん、少し聞きたいんですけどここは?」

 

「ここはアリサちゃんの別荘かしらね、しかも

何であなた達が生きてるのか気になるでしょ?」

 

「ええ」

 

「あなたや織斑君はアリサちゃんの手によって

回収されたのよ、それで今はあれから2週間が

経過しているわ」

 

 

「そう・・・なんですか、IS学園は?」

 

「大丈夫よ、あれからザフトは撤退したわ。だけど

IS学園側が織斑君や翔真君の行方を今も探してるわ」

 

「・・・・・・・そうか・・・・・」

 

「ここは今アリサの所有する島の一つでも

あるから」

 

「なら俺や一夏はIS学園に帰ってもいいか?」

 

「それは出来ない相談よ」

 

「どうして!」

 

「それはあなたが今戻っても何が出来るの?」

 

「アリサちゃん・・・」

 

「アリサか・・・・だけど!俺らが寝ている

間にも地球連合が攻めこんできたらどうすんだ!」

 

「あなたの気持ちは分かる・・・だけどあなたには

今「力」がないじゃない!」

 

「それは・・・・・」

 

力、それはストライクの事である。翔真にとって

ストライクガンダムは共に戦場を駆け巡った相棒

でもある。だが今はその相棒はいない

 

「それにあなたのウイングゼロも改修がまだなの」

 

「なら・・・どうしろと!?俺は・・・・俺は

束達を守れない、頼むからダガーでもジンでも

構わない!だから!」

 

 

するとアリサは

 

「わかったわ、IS学園にはまだ行かせられない

けど・・・・・亡霊として戦える?それと

起きてるなら起きなさい、織斑君」

 

「気付いてたのか?」

 

「だがアリサ・・・・亡霊って?」

 

「歩ける?」

 

「何とかな」

 

「なら地下に来て、あなた達にまだ戦える意思

があるならあるものを託す」

 

 

 

それから翔真、一夏、マリア、アリサは地下に

行き

 

「もう一回聞くわよ?あなた達は戦う闘志はまだ

あるの?」

 

「俺はまだ、やる事も成し遂げられてない。俺は

束達を守れるなら亡霊だろうと死神だろうが

何でもなってやる」

 

「俺もだ、千冬姉達を危険には晒させはしない!」

 

「そう、なら示してみて?あなた達の戦いを」

 

 

そしてライトが点灯して二機のMSを照す

 

「ならばあなた達にはこれを託すクロスボーン

ガンダムフルクロスとデスサイズをね?(見極め

させてもらうわよ、あなた達がフリーダムと

ジャスティスに相応しいか)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第104話「悲しみの乙女達と翔真達の戦闘復帰」

MS紹介

ZGMF-X97 クロスボーンガンダムフルクロス

装甲 ガンダ二ュウム合金

搭乗者 綾崎翔真

アリサがストライクとバスターを元に開発した
ガンダムシリーズの一機であり、別名スカルハート
とも言う。この機体にはコアブロックシステムが
存在していてパイロットの生存率も大幅向上している。
さらには対ビーム防御用ユニット「フルクロス」を
装備しておりビームなどの攻撃をほぼ無効にできる。

武装
バルカン砲×2

ビームサーベル(ビームピストル)×2

ヒートダガー×2

シザー・アンカー×1

アーマーシュナイダー×4

スクリュー・ウェッブ×1

ブンラドマーカ(ビームシールド)×2

ムラマサ・ブラスター×1

ピーコックスマッシャー







あのザフトの戦いからはや二週間が立った。IS学園

ではストライクのパイロット綾崎翔真、ブリッツの

パイロット織斑一夏の捜索は今まだ続いていた

一方で一夏に好意を持っていた箒、セシリア、鈴

、ラウラ、簪、吹雪は一週間は学校を休み泣きづつ

けたらしい、それは翔真の恋人でもある束、シャル

、大和、真耶も泣きづつけさらにはクー子を失う

と言う最悪の結果を招いた。さらにはラウラの部隊

であるシュバルツェアハーゼ隊はドイツから逃げて

来た。理由はパイロットをしなければお前ら全員を

処分すると言われたらしい、それをクラリッサは

隊全員を引き連れIS学園へと逃げてきた。

今IS学園の廊下では束、シャルは歩いていた。

 

「あの戦いから二週間か、早いですよね」

 

「そうだね。でもシャーちゃんはしょうくんや

いっくんは生きてると思う?」

 

「僕は生きてると絶対信じたい、だって・・

・・・・翔真・・」

 

シャルの目からは涙が溢れる

 

「シャーちゃん、」

 

束がシャルを慰めていると

 

「でもさ、あの男二人は追撃されたん

でしょ?情けないわよね?」

 

「所詮男だからでしょ!まあ結局IS学園は

守ったけど結果は笑えるよね~」

 

「男が居なくなっていいもんよ、織斑君はいいと

して特にあの綾崎だっけ?あんな化け物みたいな

男は居なくなって正解でしょ?ハハハ」

 

 

 

 

 

 

それを影から聞いていた束は

 

「ねぇ?シャーちゃん?」

 

「・・・何ですか?」

 

「ちーちゃんを呼んで来てくれない?もしかたら

人を殺しちゃうかもしれないから、ね?」

 

シャルはこの時、束の顔を見て少し恐怖を感じた。

顔は笑顔だがどこか不気味だった。

 

「わ、わかりました!」

 

シャルは千冬を呼びに行く。そして束は廊下で

話ていた二年生女子3人の前に現れ

 

「君達だよね?しょうくんの悪口を言っていた

のは?」

 

「あ、あなたは!」

 

「ねぇ?しょうくんが化け物とか言ったよね?

君達に何が分かるのさ!君達がそうやって生活

出来るのは誰のお陰だと思っているのかな!」

 

 

「でも事実でしょ!結局は追撃された!バカな

話よ!」

 

しかしこの女子達はいけない発言をしてしまう

 

ブチッ!

 

束の中で何かが切れる

 

「しょうくん、ごめんね?・・・もう許さない!」

 

 

そこから束は女子三人を全治6ヶ月の怪我にし

束は生徒指導室に千冬と二人で話していた

 

「ごめんね・・・ちーちゃん」

 

「今回のは確かに暴力をしたお前がいけないが

あいつらにも非はある、だが・・」

 

「ちーちゃんは平気なの?」

 

「・・・・・・私が一夏を失って平気に見えるか?」

 

「・・・・やっぱちーちゃんは強いね、そうやって

弱みを見せる事もなく、みんなに授業を教えてる」

 

「・・・・(以前の束からは絶対出ない言葉だな、

これも綾崎の存在が大きいのか・・・)」

 

「それに比べて私は・・・・・」

 

「・・・・・束、今なら私の胸で泣けばいい。お前は

相当我慢してきたのだろう?なら泣けばいい、今なら

付き合ってやる」

 

 

「ちーちゃん・・・・・うわああああああん!!!」

 

 

束は千冬の元に駆け寄り、号泣する。今の束は

翔真を失ってほぼ精神が壊れかけていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、ドイツのMS施設ではある二機の機体

がMSを次々に倒していた

 

『敵だ!撃て撃て!』

 

 

「オラオラ!亡霊のお通りだ!」

 

翔真の駆るクロスボーンガンダムフルクロスは

ムラマサ・ブラスターを降り敵を撃破する

 

「(俺は束達を今は影から守る事しか出来ない。

だけど!)」

 

リーオー次々に倒してゆく、そしてもう一機は

一夏のデスサイズヘル(Ew)である

 

「これでええええ!!!」

 

デスサイズヘルはツインビームサイズで敵を

切り裂く。

 

 

スカルハートと死神は翔真と一夏に何を見せるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル(Ew)

装甲 ガンダニュウム合金

この機体は元は倉持研究所が開発予定だったが
何らかの経緯でデスサイズのみが開発が中止されたが
アリサが組み上げた。ハイパージャマーシステムを
搭載していて敵の目を眩ます事が可能

武装

ツインビームサイズ

バルカン砲×2

アーマーシュナイダー×2





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第105話「アメリカの牙VS緋弾の翔真」


今回はナターシャに関わりがある人物が登場

あと緋弾のアリアの技をMSでやるかも


 

 

翔真、一夏はクロスボーンフルクロスとデスサイズ

から降りてドイツのMS敷地内を調べていた

 

「なあ翔真、俺達は何をやればいいんだよ?」

 

「俺達の真の敵を見つけ出す、と言うよりも俺達

は何の為に戦うかを見出だす為にクロスボーンや

デスサイズを託されたんだろうが?」

 

「そうだけど、でも俺らは何をやればいいんだよ?」

 

「一応俺達はザフト、地球連の戦力を大幅

削る。やつらは今も何処かで戦争をやってるに

違いないからな。そして隙が出来た基地に強襲を

掛ける」

 

「わかった」

 

 

そして二人はコクピットに乗り、機体を発進させる。

 

「いいか一夏?ここからは別行動を取るぞ」

 

[別行動、それはわかったけど俺はどうすれば

いいんだ?]

 

「先程アリサから暗号通信でイギリスにザフト

MSが接近している情報が送られてきた。一夏よ

お前はイギリスに行くんだ、だが殺すなよ?」

 

[ああ、翔真も無事でな!]

 

「それと、名前はバナージ・マックスウェル

と名乗れよ?いいか?」

 

[了解した!]

 

一夏のデスサイズヘルは黒き翼を展開させながら

イギリスへと向かった。

 

「さてと俺は、アメリカに行くとするかね!」

 

すると

 

『マスター大丈夫でござるか?』

 

頭の中にジェ二オンの声が響く

 

「心配するなジェ二オン、確かにクー子を失って

悲しいさ。でもいつまでもくよくよしてられね~

からな」

 

翔真はふと笑い、クロスボーンをアメリカへと

向かわせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10分ぐらいでMS基地に到着し

 

「さて、またひと暴れするか!」

 

翔真のクロスボーンは右手にムラマサ・ブラスター

を握り基地を襲撃する

 

 

『敵か!』『しかし何だあの機体は!』

 

基地からはジンが10機出撃するが

 

「どけーー!!」

 

ムラマサ・ブラスターを多いに降り下ろしジンを

切り裂く

 

「お前らのように、MSを扱えきれていない奴に

俺は負けない」

 

『なら、私と勝負だ!マント野郎!』

 

「通信!?そしていきなり攻撃かよ!」

 

クロスボーンは突如としてビームライフルの攻撃を

受ける直前だったが交わす

 

 

「いきなりビームライフルで攻撃って物騒

だぜこの世の中は」

 

翔真はモニターを見ると

 

「105ダガーのI.W.S.P装備ときたか、だが

あのパイロットはかなりのやり手だな」

 

すると105ダガー(I.W.S.P装備)は対艦刀を

二本持ちクロスボーンに奇襲を掛ける

 

「ち、名前ぐらい名乗りやがれ!」

 

クロスボーンはビームサーベルでガードする

 

『ほ~う、私の攻撃を紙一重で交わすか、

ならこいつを喰らいな!』

 

105ダガーはクロスボーンから離れ対艦刀を納め、

両手にサブマシンガンを持ちそれを連続発射する

 

「武器切り換えが早い!ならば!」

 

翔真は即座にレバーを速く動かす。それと同じく

してクロスボーンはムラマサ、ビームサーベルを

納め、対MS装甲ナイフアーマーシュナイダーを二本

取りだし弾丸を斬る

 

『それは銃弾切り(スプリット)か!MSで出来る奴が

いるのか、面白い!』

 

サブマシンガンをまだ放ち続ける

 

「しつこいんだよ!」

 

クロスボーンはアーマーシュナイダーで弾丸を

切っていく

 

『ならこれはどうだ!』

 

サブマシンガンを納め、弾丸ライフルでクロスボーン

を狙い、撃つが

 

「あの105ダガー、どんだけ武器が豊富なんだよ!」

 

クロスボーンは同じく下に落ちていた弾丸ライフルで

ダガーの放った弾丸を同じ弾丸ライフルで弾いた。

 

 

『今度は銃弾撃ち(ビリヤード)か、もう

シュベルトゲールで攻撃するしかねーか!』

 

ダガーはシュベルトゲールを構えクロスボーンに

向かう

 

「まずは名前を名乗りやがれ!」

 

すると

 

『イーリス・コーリング!またの名をアメリカの牙』

 

「イーリス、確か前にナターシャさんが言ってい

た人の名前だな」

 

『ならこっちも聞かせてもらおうか?名前は!』

 

「(本名は名乗れない、なら!)

ただの名無しでまたの名をスカルハートさ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第106話「スカルハート」

翔真「あ~、なんかMSをいじってるが
なんか面白い事起きねーかな」

???「あんたが綾崎翔真か?」

翔真「お前は!確か坂田海斗!」

海斗「そうだ、オリ主世界をご覧のみなさん、初めま
して俺はどこかの超電磁砲三作目の作品『なの魂!』
の主人公、坂田海斗で~す、ちなみに9歳」

翔真「お前何しに来たんだよ?と言うか海斗、
お前はどこかの天パー侍に似てない?」

海斗「気のせい、気のせい。それよりリア充
翔真よ」

翔真「誰がリア充じゃあボケ!」

海斗「リア充じゃあないとか言ってるけどアンタさ?
まさにとらいあんぐるハートみたいな感じだぞ?」

翔真「てか懐かしいな!とらいあんぐるハート!
今の人わかんのか?」

海斗「まあ、同じ主人公どうし、頑張ろうぜ。
あとなの魂も宜しくv(´▽`*)」

翔真「結局宣伝かよ!!」












 

『なかなか手強いな、だがその分熱く燃える

がな!』

 

「ふざけんな!俺はここで死ぬ気はない!」

 

イーリスのダガーと翔真のクロスボーンがぶつかり

合う!

 

『だったら何の為に戦ってるんだ?

スカルハート!』

 

「俺は・・・・今それを探してる!」

 

『へぇ~なかなか、不思議な奴だが・・・・そんな

甘い考えじゃあ世の中生きてはいけねーよ!』

 

ダガーは上空へと舞い、高エネルギービーム砲

アグニを発射する

 

「甘くて結構!あんたにも男が出来れば

分かるさ!」

 

クロスボーンは何とか交わす

 

『け!余計なお世話だ!』

 

ダガーはアグニを発射し続ける

 

バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!

 

「確かにアンタの言う通りだよイーリス!だがな!

俺はそれでも・・・・あいつらの!(束達)

悲しむ顔は見たくないんでな!」

 

クロスボーンも空へと舞いムラマサでアグニを

真っ二つに切り裂かれる

 

『ち!』

 

「それがアンタの若さゆえの過ちって言う奴だ!」

 

『だが対艦刀は残ってるんだよ!』

 

ダガーは次に対艦刀シュベルトゲールを構え

クロスボーンガンダムに襲い掛かる

 

「もらった!」

 

クロスボーンは両手からアンカーを出し

ダガーの動きを止める

 

『アンカーだと!?』

 

「さあどうする?」

 

 

だが

 

 

『やっぱまだまだだな!』

 

するとダガーはクロスボーンに向かって激突し

クロスボーンは地上へ叩きつけられた

 

ドゴーーーン!!!

 

「ぐ!」

 

『これでええええ!!!』

 

シュベルトゲールがクロスボーンに降り下ろされ

るが

 

「まだだ!」

 

クロスボーンは即座に立ち上がり

 

ジャキーーン!!!!

 

『何!?まさか受け止めただと!?』

 

「これぞ白刃取りってね!」

 

クロスボーンはとっさに白刃取りでシュベルト

ゲールを止めた

 

「!」

 

そしてシュベルトゲールを振り払い、最速で

ダガーはクロスボーンによって機体はビームサーベル

で半分のパーツを切り裂かれ、行動不能となった。

 

『あ~あ、負けちまったか。もう行くのか?』

 

「ああ、俺は今何の為に戦っているかを見出だし

ているところだ」

 

『そうかい、なら一つだけ教えてやる』

 

「なんだ?」

 

『迷いはいつか自分を殺すぞ?』

 

「わかった、覚えておくよ」

 

翔真は通信を切り

 

「さて、一旦撤退すっか」

 

翔真のクロスボーンはその場を後にしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、一夏のデスサイズヘルは

イギリスの森林に身を潜めていた。そして一夏は

コクピットでキーボードを叩きながらあることを

言っていた

 

「敵MSの数は予想では10機か・・・そしてこの

後にはここの近くの城でパーティがあるって

聞いたけど、一応浸入してみよう」

 

そして一夏はコクピットから降りて、城へと向かう。

だが一夏はこの後予想外の人物と出会う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




それよりも「涙の誓い」、なかなかいい歌
だ。by翔真


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第107話「苦悩」


今回は一夏メインの話




 

 

一夏はデスサイズを森に隠し、今は近くの城に

潜入していた

 

「見たところ、不審人物はいないか、でも

今日はこの城で何をするんだ?」

 

一夏は城内を歩き回っていた。ちなみに一夏の

今の格好は黒いジャケットに黒いジーズンで

靴は黒いブーツを履いていた、さらにサングラス

を掛けている

 

「沢山の人だな、でももしかたらザフトの

奴らは潜入しているかもしれないし」

 

一夏が考え事をしている

 

ドサッ!

 

「キャ!」

 

「な!すまない怪我は・・・・!」

 

一夏は誰かとぶつかりその人を見た、その人は

顔を知っている人物であった

 

「(まさか、マドカか!!)」

 

そうその人とは青いドレスに身を包み、髪は

ポニーテールにした織斑マドカであった

 

「私の方こそすまなかった、よそ見をしていた

私にもある」

 

「ま、まあ怪我はなくてよかったよ」

 

だがこの時マドカふと思った事があった。

 

「(この声は織斑一夏?だが奴は・・・・)」

 

そしてマドカはある事を訪ねる

 

「すまないが名前は何と言うんだ?」

 

「俺はお・・・バナージ・マックスウェルだ、

宜しく」

 

「バナージか、私はマドカだ。これから

少しだけ私と食事しないか?」

 

「え?どうして?」

 

「ダメか?」

 

「ダメではないけど、理由あるのか?」

 

「まあ、一人は少し寂しいと思ったところ

だからだ」

 

「まあ俺で良ければ・・・」

 

そして一夏はマドカと共にテラスで食事を

する事になった。

 

「それでマドカは何でここに?」

 

「ちょっとな、それでバナージも何故ここに?」

 

「俺はまあ少し用事があったからさ」

 

二人はそう言いながらパスタを口に運ぶ

 

「バナージ、少し聞きたい事がある」

 

「どうしたんだ?」

 

「織斑一夏を知っているか?」

 

「え!あ、ああ確かISを男で初めて動かした

人だろう?(まるっきり俺なんだけど)」

 

「私はアイツを憎んでいたんだ」

 

「何で?」

 

「私個人恨みがあるわけじゃない、ただアイツから

織斑一夏を殺せば自分を維持できると言われたん

だ。」

 

「アイツ?」

 

「アスナと言う奴だ」

 

「(アスナ、確か翔真と戦っていた・・)」

 

「私はアイツが言われるがままにアイツを殺そう

とした。だが織斑一夏はある事を私に言ったんだ」

 

 

「それは?」

 

「『それに君は妹でもあるから』と言われた。

私はそれからいろいろあって考えていたんだ、もし

かしたら私も話合っていれば良かったのかなって」

 

「・・・・・そうか、でもその話を何故俺に?」

 

「分からない、だけど話たくなっただけだ」

 

「(マドカ・・・)」

 

 

それから二人は食事を終えた

 

「たまには他人と食べるのも悪くないな」

 

「マドカ?」

 

「今日はありがとう、だがバナージお前だけには

言っておく、逃げた方がいい」

 

「!」

 

そしてマドカは風のように去って行った。

 

「まさか・・・・・」

 

すると

 

ドガーーン!!!

 

城全体が揺れ、一夏は城の窓から景色を見る

すると

 

「ザフトのMS、まさかここに居る人達を?

やらせはしない!」

 

一夏は急いで外に出る。一方マドカは復元された

ジェミナスのコクピットに居た

 

「私は・・・・何がしたいんだろうな」

 

そしてマドカはジェミナスを起動させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回

一夏はデスサイズに乗り、マドカのジェミナスを
止める為奮闘する。だがジェミナスにはある
システムが搭載されていた。

次回「EXAMシステムVS SEEDを持つもの」




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第108話「EXAMシステムVS SEEDを持つ者」


今回はシリアスです!多分


 

 

「何でこんな!」

 

一夏は急いでデスサイズに乗り込む

 

「マドカもしかして君は迷っているのか?

だったら俺が・・・・・今度こそ!」

 

デスサイズは動きだしザフトMSのところへ

と向かう

 

一方でマドカ率いるMS部隊は城に攻撃を開始

していた。

 

「イギリスよ、これが私達ザフトに協力

しなかった結果だ、思いしるがいい!」

 

なおザフトMS部隊にはストライクダガー10機が

いる、そして一斉にビームライフルで撃つ

 

「バナージ、お前だけは逃げてくれ」

 

マドカはジェミナスを城の方に向け、前進させる

 

「私は・・・」

 

[隊長!このまま突っ込みますか?]

 

「ああ」

 

10機のストライクダガーはジェミナスより前に

出て一足先に向かおうとしたその時

 

ピピピピピ!

 

「何!?敵機!どこから!?」

 

するとストライクダガーが一瞬して壊滅した

 

「バカな!敵はどこにも!」

 

[マドカ、やはり君なのか?]

 

「バナージ・・・なのか?」

 

そう、徐々に姿が現れそこに居たのはガンダム

デスサイズヘルであった。

 

「君を行かせるわけには行かない!マドカ!」

 

デスサイズヘルはビームツインサイズを構える

同じくマドカの乗るジェミナスガンダムもビーム

サーベルを抜く

 

[バナージ、そこを退いてくれ。親しくなった

奴を切りたくはない]

 

「ならやめろ!」

 

[だが!]

 

ジェミナスはデスサイズに近付きビームサーベルで

攻撃する、だがデスサイズは避ける

 

「やめろ!君は今迷っているんだろう!?」

 

[っ!]

 

それでも攻撃は止まない、

 

「それなら!」

 

デスサイズはハイパージャマーを発動して姿を

消す

 

[ミラージュコロイド!?]

 

「もらった!」

 

デスサイズは横から現れビームツインサイズを

左アームに目掛けて振り落とそうとするが

 

[甘い!]

 

ジェミナスは交わし、デスサイズに回し蹴りを

喰らわせ、デスサイズは倒れこむ

 

「ぐ!」

 

[悪く思わないでくれ!]

 

ジェミナスが襲いかかる

 

「どうしてもやめないなら!」

 

キュイーーン!

(SEED)

 

一夏はSEEDを開花させレバーを動かし、それと

同時にジェミナスを払いのけて再び立ち上がり

ビームツインサイズで吹き飛ばす

 

[!、あの動きは!]

 

「もうやめろ!やめるんだ!」

 

デスサイズはビームツインサイズを振り回しながら

ジェミナスに接近する

 

[私は・・・・私は!]

 

だがその時モニターにある事が表示され

謎の声が響く

 

『EXAMシステム、起動します』

 

するとジェミナスのメインカメラのツインアイが

赤く光りだし

 

「何だ?ジェミナスのツインが・・・・」

 

[邪魔をするなら!消す!]

 

ジェミナスはビームサーベルでデスサイズに

向かって攻撃をする、しかしデスサイズはビーム

ツインサイズでガードする

 

「マドカ!どうしたんだ!?」

 

[容赦はしないぞ!!]

 

「マドカの奴は・・・違う、あれは・・・・

あの機体の意思か!?」

 

一夏には何となく分かった。何故なら今ままでの

攻撃がマドカの戦い方ではないからだ、

 

「止めないと!」

 

デスサイズは背後を取る、だが

 

[そこ!]

 

ジェミナスはビームライフルでデスサイズの

背後を取る目前に撃つ

 

「読まれた!」

 

デスサイズはハイパージャマーで姿を消すが

 

[見えた!そこだあああ!!!]

 

ジェミナスはビームサーベルを突き、デスサイズ

の姿を見つける

 

「ハイパージャマーが見破られた!?どうする?

パターンが全て読まれてる!」

 

一夏はSEEDを開花させている、しかしジェミナス

に搭載されたEXAMシステムは相手の動きをいち早く

察知が出来てしまう為攻撃パターンが読まれてしまう

 

 

「(考えろ、何か策は・・・・・!)」

 

一夏は何かを閃く、そしてデスサイズは空へ

と飛ぶ

 

[無駄な事を!!]

 

ジェミナスも後に続くように空へと行く

 

「掛かった!今だ!」

 

デスサイズは太陽な光りを利用して姿を消す

 

[な!]

 

そして

 

「はああああ!!!」

 

デスサイズはジェミナスの目の前に現れ、

容赦なくツインサイズで切り裂く。

そしてコクピット部分だけを右手で持ち上げる

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・アリサちゃん

のところでマドカを見てもらうしかないかな」

 

 

 

そしてザフトMSはマドカを失った事で

撤退して行った。一夏のデスサイズはジェミナスの

コクピット部分を持ちながらその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方でここは別世界、そして今現在上空では

三機のMSと一機の白いMSが戦闘をしていた

 

『うらあああ!抹殺!!』

 

「ち!いい加減にしやがれ!テメーらに

構ってる暇はないんだよ!くそ!お前らみたいな奴が

居るから「シャルロット」や「母さん達」が!」

 

白い機体のコクピットに乗っている金髪の青年は

イライラしながらレバーを動かす

 

しかし黒いMAがビーム砲でその白い機体に砲撃する

 

「見えるんだよ!」

 

その機体は攻撃を回避する

 

『ははは!!!何遊んでんだよお前らは!!』

 

黒いMAの上に乗ったMSはバズーカ砲を放つ

 

「俺はこんなところで死ぬ気はさらさらない!」

 

『お前!消えろ!消えろ!消えろ!』

 

次に鎌を構えたMSが接近する

 

「悲しいもんだなお前らも!連合の奴らに

操り人形にされちまって!」

 

その白い機体のパイロットはコクピットで

そう呟く

 

「ち!まだ俺にはやらなきゃならない事が

あるんだ!」

 

だがその時、空が急に揺れ始める

 

『何だこりゃ!』

 

『何んなんだ!オイ!オルガ!』

 

『俺が知るか!』

 

その三機のパイロットは混乱していた、それは白い

機体のパイロットも同じだ

 

「まさか・・・・・次元震か!!」

 

そしてその場に居た4機の機体はその場から姿を

消したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





はい、今回はここまで!


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第109話「一夏とマドカ」


今回は一夏とマドカが和解します


 

 

あれから一夏はアリサの別荘に帰投して、マドカを

マリアに預け、一夏はアリサと後から帰投した

翔真はMSガレージでジェミナスのコクピットを

調べていた

 

「EXAMシステム?何だそれは?」

 

翔真がアリサに質問する

 

「このシステムはアスナが開発したの、だけど

あまりにも危険な為にEXAMシステムは封印され

たはずなのよ」

 

「だけどこのシステムは何の能力があるんだ?」

 

一夏がアリサに質問する

 

「多分、翔真のウイングゼロのゼロシステムと

少し似ているわね」

 

「だがそれがいつの間にか埋め込まれていたか」

 

「何か、ラウラのISみたいだな」

 

「VTシステムか、まあ似たところだが。なあ

アリサ」

 

「何、翔真?」

 

「まさかとは思うが、アスナは他のシステムも

開発してるんじゃあないのか?」

 

「鋭いわね、その通りよ。確か『PXシステム』と

あと二つあった気がするんだけど・・・」

 

アリサが言い掛けると

 

「みんな、少しいいかしら?」

 

マリアがやって来て

 

「マドカちゃん、目が覚めたみたいよ」

 

「マドカが、良かった。なら会いに行っても

いいですか?」

 

「ちょっと待て一夏」

 

「どうしたんだ翔真?」

 

「どうしたんだ?じゃあねーよ、お前

マドカに会ったらマズイんじゃあないのか?」

 

「そうだったけ・・・・でもマドカとは話を

しないといけない。だからこのままで行くよ」

 

「まあ、話は大事だからな」

 

そして一夏は部屋を出る、一方場所は変わり

部屋ではマドカがベッドで横になっていた

 

「私は確か・・・・システムに飲み込まれて・・

それから・・・・」

 

マドカは今の状況を整理していた、何故ここに

居るのかを

 

「バナージ、お前は無事なのか?」

 

マドカはあの会場で出会った少年、バナージ・マック

スウェル(一夏だが)の事を心配していた

 

すると部屋の扉が開き

 

「よ、調子はどうだ?マドカ」

 

「お前は・・・・織斑一夏!」

 

マドカは一夏が生きていた事に驚いたが

 

「何故貴様が!生きている!貴様はあの時に!」

 

「俺が死んだか?」

 

「っ!」

 

「マドカ、君は・・・・迷っているのか?」

 

「うるさい!」

 

マドカは一夏の元に駆け寄り胸ぐらを掴み

 

「お前に何が解かる!私は・・・私は!」

 

マドカは声を荒げ目からは涙が溢れていた

 

「マドカ、俺には君の事なんて解らない、だけど

迷ってるなら話てはくれないか?」

 

「私が貴様なんかに!」

 

「君は確かに千冬姉のクローンかもしれない、でも

君は俺から見たら一人の人間だ」

 

「・・・・」

 

「マドカ、例え俺を殺しても何にもならない。

君は君だ、マドカ」

 

「・・・・私が・・・一人の人間・・」

 

「もしまだ迷ってるなら俺が力になってやる、だから

もう君は戦わなくていいんだ、マドカ」

 

 

一夏はそう言うとマドカを抱き締めて

 

「これからは・・・・・俺が守る、絶対に

君を悲しませはしない」

 

「・・・!」

 

マドカは一夏に抱き付かれたまま泣き出す

今まで誰かの温もりを知らずに育ってきた

マドカには新鮮な事であった。ただ今は

一夏の言った言葉、「俺が守る」と言う

言葉が心に染み、マドカは今までの事を全て吐き出す

かのように泣き出す

 

「(相当、しんどい思いをしていたんだな)」

 

一夏はマドカの頭を撫でながら抱き締め続ける

 

 

それ扉の隙間から見ていた。翔真とマリアは

 

「これで和解したか」

 

「めでたし、めでたしね」

 

「だがマリアさん、あんたもシャルに会えよ」

 

「・・・・でも私は」

 

「翔真!」

 

「うお!何だよビックリするな!どうしたアリサ?」

 

「今すぐクロスボーンに乗って!この別荘に

一機のMSが落ちて来そうなの!」

 

「マジかよ、了解!」

 

翔真はMSガレージに行き、クロスボーンガンダム

フルクロスに乗り込み

 

 

「綾崎翔真!フルクロス発進する!」

 

 

 

 

 

果たしてそのMSとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第110話「異世界の兄」


今回はある人物が登場します


 

 

翔真はクロスボーンガンダムフルクロスに搭乗

してアリサの別荘の真上に落ちてくるMSをキャッチ

する為に接近する

 

「オイ!パイロット!返事をしてくれ!」

 

[・・・・・]

 

「気を失ってんのか!しかもあの機体はガンダムか?」

 

そしてフルクロスはそのガンダムを

キャッチする

 

「一体誰が乗ってんだ?」

 

 

 

 

そしてフルクロスはガンダムを担いだまま

MSガレージに帰投して、翔真はコクピットから

降りる

 

「オイ、アリサ!コクピット開けれるか?」

 

「大丈夫だけど、この機体は見たことがないわよ」

 

アリサは何とか機体のOSにハッキングして

コクピットを開けた

 

「男でイケメンか・・・」

 

翔真はコクピット付近に行き、そのパイロット

のヘルメットを取り感想を言う

 

「これは?ペンダントか?」

 

落ちていたペンダントを取り、翔真がそれを

見ると

 

「!・・・まさか・・・シャルとマリアさん!

それにこの男はアラン・デュノア!?」

 

そのペンダントには男性らしき少年とシャルロット

、マリア、さらにはアラン・デュノアが写っていた

 

「どうなってんだ・・・取り合えず部屋に

運ぶか」

 

 

そしてもう1つの部屋へと行きマリアに診てもらう

それから翔真はマリアに質問する

 

「なぁ、マリアさん」

 

「どうしたの?」

 

「シャルロットには兄とか居ないよな?」

 

「え?そうだけど・・・」

 

「実はさっき、ペンダントを拾ってさ。これを

見てくれ」

 

翔真はマリアにペンダントを見せる

 

「うそ・・・・何で私とアランが・・・それに

シャルロットまで・・・でもシャルロットには

兄なんて居ないわよ」

 

「となると・・・(リインフォース、今いいか?)」

 

(どうした?今はダーリンとイチャイチャして

るのだが?)

 

「(お前ら空気読めよ!まあそんな事はいい

リイン、ジェニオンと共にこの男性を調べられ

るか?)」

 

(わかった、ダーリン行けるか?)

 

(大丈夫でござる)

 

 

そして数分後

 

(わかったぞ、名はスタニック・デュノアだ。

別世界から来た人間だ)

 

(しかも並行世界のシャルロット殿の事実上

兄妹でござる)

 

「(やっぱりか・・)マリアさん、この人は

やっぱり並行世界から来た人物らしい」

 

「そうなの?じゃあこの子は・・・」

 

すると

 

「・・・・痛っ!ここは?」

 

「よぉ、目が覚めたか?」

 

「あれ君は?それにここは?」

 

「まあ説明が難しいかな、なあマリアさん?」

 

「えっとスタニック君でいいんだよね?」

 

「え!?・・・母さん?」

 

「混乱してるところ悪いが、説明させてもらえるか?」

 

「・・・なら頼む」

 

翔真はスタニック・デュノアにいろいろは事を

教えた。この世界がISとMSがある事と、今は

戦争になっている事を

 

「つまりこの世界はMSが存在しても俺が居た

世界ではないと言うわけか、納得だな。母さんや

シャルロットもあの世界にはもう居ないからな」

 

「そっか、でもこれからはどうするの?」

 

「母さん、そうだな。なら俺はこの世界で

戦えばいいさ、まあ元の世界に帰れないかも

しれないが何とかなんだろ?」

 

「アンタ明るいな?いいんだけどさ、ちなみに

俺は綾崎翔真だ、宜しく」

 

「スタニック・デュノア、ニックで構わないぜ?」

 

「私は知ってるかも知れないけど、マリア・デュノア

よ?呼びにくいなら母さんでもいいわよ?」

 

「そうかい?ならそう呼ばせてもらおうかな」

 

「それでニック、あのガンダムは?」

 

「あれの事か翔真?あれはガンダム・・・」

 

とニックが言いかけたその時

 

「翔真!大変よ!」

 

「どうしたアリサ!」

 

「篠ノ之束が・・・・連れさられた!」

 

「!・・・ちょっと待てよ!束はIS学園にいる

はずじゃあ!!」

 

「それが、女性権利団体のスパイが紛れこんで

いたらしくて!」

 

「場所は!!」

 

「分からない、だけど1つだけ言うなら

地球連合のMS施設に居るかもしれない」

 

「・・・・上等だよ、クロスボーンの発進準備!」

 

「わかったわ!」

 

「ニック、わりぃ。ちょっくら野暮用が

ある。話はまた後で聞くがいいか?」

 

「構わないが・・・」

 

 

そして翔真はMSガレージに行きクロスボーンに

乗り込み

 

「束、今すぐ助けに行く!」

 

クロスボーンは勢いよく発進する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回予告

翔真は束を助ける為に地球連合のロシア支部に
向かう。だが立ちはだかるのは超能力兵士であり
翔真は幻想殺しで対応する

次回「幻想殺し対超能力兵士」

それとニックの紹介は次回で!




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第111話「幻想殺し対超能力兵士」


人物紹介

スタニック・デュノア(19)

愛称はニック


容姿 イケメンであり髪は金髪で長さは少し
長いぐらいで瞳はアメジスト色(簡単に言えば
キラ・ヤマトに近い感じ)

性格 陽気で明るく仲間思いだが仲間が傷付けられると
容赦ない殺気を放つ事があるが、滅多には怒らない

搭乗機 ガンダムAEG1改、ガンダムMk-Ⅱ改

並行世界から来た事実上シャルロットの兄であり。
幼い頃は父アラン、母マリア、妹のシャルロットと
共に笑顔が絶えない家族であり普通に暮らしていたが
しかしニックが十一歳の時に家にテロリストが押し入り
無差別にシャルロット達が目の前で殺された、しかし
そのショックから「Xラウンダー」能力に覚醒した。
それからは独り身と言う事もあり、施設に送られる
がそこがこの世界に存在するブルーコスモスの施設
ではば実験動物のように酷い扱いを受けるがこの世界
のカナード・パルスに助けられる、それからは自分も
MSで戦う事を決意してカナードに操縦を教えてもら
い、一人前のパイロットに成長して、そこからは
戦場を駆け巡り自分の隊までを持つようになった。
首には家族の写真が入ったペンダントをぶら下げて
いる。

ちなみに所属は地球圏連合特殊部隊「Gspirits」

ヘルダイバーさん、スタニックの提案ありがとう
ございます!












 

 

翔真はクロスボーンを地球連合のロシア支部に

向かわせていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、束は地球連合の施設に居た。しかも

手錠を掛けられ薄暗い部屋におり女が4人男が一人

いる

 

「君達は何なのかな?」

 

「まあ私達は地球連合の暗躍部隊と言ったところ

かしら?そんな事はいいわ、篠ノ之束、私達に

MS開発を協力しなさい」

 

「嫌だよ!何でお前達みたいな奴らなんかに!

それに私はIS専門だよ」

 

「そんな事知ってるわ、だけどあなたは天災でしょ?

ならMS開発だって可能よね」

 

「でも私は・・・束さんはやらないよ!絶対に!」

 

「そう、残念ね?あまり強引な手は使いたく

ないけど、快楽を味わってみる?」

 

「まさか・・・」

 

「男が居るなら、答えは一つでしょ?」

 

「へぇ~、あの天災様とアレを出来るわけだ?

へへへ、ゆっくり味わってやるよ」

 

「来るな!束さんのところに来るな!」

 

「ならMS開発に協力してくれる?」

 

「嫌だ!」

 

「なら、仕方ないわ」

 

そして男は束に近付き、魔の手が忍び寄ろうと

していた

 

「(嫌だよ・・・・・しょうくん・・・助けて・・

でも・・・しょうくんは居ないんだよね・・)」

 

 

束は諦めかけていた、翔真はこの世には居ない

助けなんて来るはずがない、そう思っていた。

ならいっその事このまま犯されて死ぬかを考えて

いた

 

「(それなら・・・しょうくんのところに行ける

かな?)」

 

束の目からは涙が溢れ出し

 

「そんじゃ頂くか!」

 

男が束に手を出そうとしたその時

 

ドカーーン!!!

 

部屋の扉が破壊され

 

「オイオイ、何事だよ・・・・」

 

男が言いかけたその時

 

「・・・・テメーらかよ、束に手を出した奴は!」

 

「・・・・しょうくん・・・なの?」

 

束は予想外の事に驚いていた、何せ死んだはずの

翔真が目の前に居るのだから

 

「アンタは何者よ!」「殺しなさい!」

 

女三人が翔真に襲い掛かる

 

「お前ら・・・ただじゃすまさねー、安心して

お家に帰れると思うなよーー!!!!!」

 

ビシューーン!

 

翔真は左手から電撃を放ち、女達に喰らわせた

 

「まさか、超能力者!」

 

「束、今助けるから待ってろ」

 

「しょうくん!しょうくんなんだね!!!」

 

「せっかくこの女を犯せる・・・」

 

男が何か言いかけたが、翔真はとっさに接近して

首を鷲掴みにする

 

「がは!!」

 

「一応こう見えても加減はしてるんだぜ?

まあ・・・・半殺しにはするがな!!」

 

そして翔真は男を床に叩き伏せる

 

 

「束!無事か!」

 

「しょうくん!しょうくん!」

 

翔真は束の手錠を取り、束は翔真に抱きついた

 

「バカバカバカ!!!しょうくんのバカ!・・・

束さんがどれだけ心配したか分かってるの!!」

 

「・・・悪かった、すまないな・・・」

 

翔真はそのまま束と帰ろうとしたが

 

「待ちやがれや!テメー!よくも俺様を!」

 

男は立ち上がり翔真に罵声を浴びせるが

 

「うるせぇんだよ!!俺は今かなり頭に来てるん

だぜ?これ以上怒らすなよ?」

 

「黙りやがれ!喰らいやがれ!」

 

男は念力のような力を出して、ガレキやらを

翔真と束に目掛けて投げるが

 

「黙るのはお前だよ!!!!」

 

翔真は左手に電撃を集め、それを再び放つ

 

「束、この先に俺の機体がある。コクピットで

待っていてくれ」

 

「しょうくん・・・・でも・・」

 

「行け、必ず戻る」

 

「分かった!絶対だよ!」

 

束は走り出しその場を後にした

 

「この俺様が・・・・・ふざけんじゃーねぞ!!」

 

「たく、どいつもこいつも・・・なら覚悟しても

らうぜ?・・・・・俺の大事な人に手を出したん

だ・・・・覚悟しやがれーーーー!!!!」

 

翔真は走り出し、右手で殴りかかる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第112話「涙の誓い」


今回は翔真が無双して、完璧に後半からR-15を
越えます、念のため覚悟はしといてください!


 

 

翔真は右手で男を殴る

 

バキューン!

 

「がはぁ!!」

 

「こんなもじゃ、すませるかよ!!!」

 

翔真は右手で再び殴ろうと襲い掛かる

 

「ゴミの分際で!」

 

男は念力波で翔真を吹き飛ばそうとするが

 

「それがどうしたあああああ!!!!」

 

 

翔真は右手をかざし

 

 

バキューン!

 

「バカな!?念力波が消された!?」

 

念力は翔真によって消された、当たり前だ

翔真の右手にはどの能力をも消す「幻想殺し」

通称イマジンブレイカーがある為打ち消す事が

可能であり

 

「お前は!!」

 

「うるせぇんだよ、さっきからごちゃごちゃと!

これだけは言っておくぞゴミカス、俺はな

大切な人を守る為なら悪魔にだってなる」

 

「け、さっきからヒーロー気取りかよ!」

 

男は念力でそこら辺にある机やイスを投げるが

 

「超電磁砲(レールガン)!」

 

翔真は左ポケットからコインを投げ

 

「うらぁぁぁ!!!」

 

左手から電撃を放ちコインに当たり、威力は

最大で全ての物は一瞬にして消えた

 

「うそ・・・・だろ?」

 

「たかがへなちょこ能力がどうした?さて

遺言は出来たか?」

 

「待ってくれ!俺は!俺は!」

 

「いちいち、騒ぐなよ。死にはしないが

その変わり・・・・・能力が消えるだけだがな!!」

 

そして翔真は右手を拳にして、力強く握りしめ・・・

 

バキューン!

 

「が!?」

 

翔真は右頬を本気で殴りその男はその場に

倒れふせた

 

「・・・さて、あとはお前が居たな?」

 

後ろを振り向くと女が銃を構えたまま震えていた

 

「く、来るな!!!」

 

「早く失せろよ、さもなくば殺すぜ?」

 

「・・・・っ!」

 

そして女は逃げ

 

「さて、行くか・・・」

 

 

 

それから翔真はクロスボーンに乗り束を

抱えたまま、機体を発進させる。コクピットは異様に

静かだが

 

「本当にしょうくんなんだよね?」

 

「ああ、今は亡霊だが本物だぜ?」

 

「・・・怖かった」

 

束は翔真の服を掴みながら

 

「すごく怖かったんだよ?もうダメかと

思ったんだ・・・・・でも嬉しかったよ?

しょうくんが生きていてくれた事や助けに来て

くれた事」

 

「・・・・・そうか、なら束!今から海でも

見に行くか!」

 

「・・・・海?うん!いいよ!」

 

 

そこから翔真と束はクロスボーンから降りて

海へと来ていた

 

「シャーちゃん達も心配してたよ、特に

やーちゃん(大和)やまーちゃん(真耶)は

凄く泣いてたよ?」

 

「でも、俺だってシャル達に会いたいよ。だけど

今会うのはダメなんだ・・・」

 

「そうなんだ、ねぇしょうくん」

 

「どうした?」

 

「こんなのズルいかもしれないけど、シャーちゃん達

には悪いけど・・・・しょうくん!束さんを抱いて!」

 

「・・・え・・・それってつまりは・・・」

 

すると束は翔真に再び抱き付き

 

「もう嫌だよ・・・・お願いだから・・・今は・・

ぬくもりを感じさせて?しょうくんを感じさせて?」

 

束は翔真を見つめる

 

「・・・・でも・・・俺は・・」

 

翔真が迷っていると

 

「しょうくん!」

 

「!」

 

束は翔真と口を重ねる、そこからお互い抱き締め合い

合い口の中で舌を絡ませ、濃厚なキスを堪能する

そして束は翔真から口を離して

 

「しょうくん・・これでもダメ?」

 

束はすでにトロっとした顔になっており頬も赤く

息も荒い

 

「束、いいのか?」

 

「うん、いいよ、だからしょうくんを感じさせて?

束さんをメチャメチャにして?」

 

この時翔真の中で理性が一気に弾けとぶ。翔真は

束のチャームポイントと言ってもいい大きい胸を

揉みながら束の首筋に軽いキスをする

 

「はぁ・・・あぁん♡・・しょうくん・・強引

だよ♡・・キャ!そこは・・らめぇ!///」

 

だが翔真は束をお姫様抱っこして、人目の付かない

浜辺へと行き

 

「わりぃ、あまりにも束が可愛かったからさ」

 

そして

 

「束、まだまだこれからだぜ?」

 

「はぅぅ・・///」

 

束を寝かせ、翔真は束の服を全て脱がせ

 

 

「は、恥ずかしいよ///」

 

「大丈夫さ、俺も裸になるからさ」

 

翔真は服を全て脱ぎ、束は顔を紅くしながら

ある部分をずっと見ていた

 

「これがしょうくんの・・・・大きいね///」

 

「そう言われると恥ずかしいけど、束、本当に

いいんだな?」

 

「うん!」

 

そこから二人は寂しさを埋めるかのように激しく

求め合い一つになったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ふぅ~、濡れ場シーンは難しいね!


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第113話「たまにはまったりもね?」

 

 

「しょうくんのスケベ!!///」

 

グサ!

 

「う!」

 

「変態!エッチ!///」

 

グサグサ!

 

「ぐ!た、束・・・そのすまん」

 

今翔真と束はクロスボーンのコクピットに居た。

そして機体を別荘へと向かわせてるのだが今現在

束は顔を赤くしながら翔真に文句を言っていた

 

「すまん、じゃないよ!い、いくら束さん

でも壊れるかと思っちゃたよ!///」

 

「その、張り切りすぎた・・・」

 

「しかも五回だよ?やり過ぎだよ!プンプン!

さらにはあんな事したり、しょうくんたら耳元では

エッチな事囁くし!は、恥ずかしいよ!///」

 

「ごめん(はぁ~、確かに俺って束にあんな

事をしたんだよな~。恥ずかしい!)」

 

(ははは、マスターはあっちの方は凄いで

ござるな)

 

(エロ本を日頃詠んでいてよかったな!)

 

「(何でジェニオンやアポロに関しては

何故平然としてんだよ!)」

 

(あああ主は!!あんな恥ずかしい事を

言って恥ずかしくないのですか!///)

 

(本当よ!全く変態もいいところよ!///)

 

「(やっぱり女子から言われるのはキツいな・・)」

 

リインフォースやシルヴィアに関しては、顔を

赤くしながら翔真に文句を言う、そして別荘へ

と着き、クロスボーンを置きコクピットから降りる

 

「束、お前だけでも学園に戻った方がいいん

じゃあないのか?」

 

「嫌だよ!もう絶対離れないからね!」

 

「わかったから、取り合えず離れてくれないか?

さっきから当たってる」

 

「わざとだよ♪」

 

そして翔真、束がリビングに入ると

 

「お、翔真お帰り、あ!マドカ肉だぞ?」

 

「ありがとう兄さん///」

 

「おう、翔真君だったか?お帰り」

 

「あら、意外に遅かったわね?」

 

「さて二人もどうぞ?」

 

呑気に一夏、マドカ、スタニック、アリサ、マリア

がすき焼きを食べており、それを見た翔真は

イラッ!として

 

「何アンタ達は呑気にすき焼き食べてんだボケ!」

 

ドカ!

 

「ごふぁ!」

 

八つ当たりで一夏に回し蹴りを噛まして、一夏は

少しぶっ飛んだ

 

「ににに兄さん!!!」

 

マドカはあたふたして一夏に駆け寄り

 

「翔真兄さん!一夏兄さんに何をするんだ!」

 

「おや?ちーちゃんにそっくりだね~?」

 

「つうかマドカはこの数時間に何があった!!

兄さん?マジで何があった!?」

 

「私はこれから一夏兄さん、翔真兄さんと

呼ばせてもらう」

 

マドカはえっへん!と言う感じに胸を張る

 

すると

 

「オイ!翔真!いきなり何すんだよ!」

 

「やかましいわ!俺がこの数時間激闘してたのも

知らないくせに!!」

 

半分、嘘である

 

「もう頭来た!」

 

「何だ一夏?やる気か?」

 

一夏、翔真はにらみ合い、そして・・・

 

「うおおおお!!!」

 

「おらあああ!!!」

 

翔真と一夏は拳や足で戦闘を開始して、まるで

何処かの某サイヤ人達ような戦いが始まって

 

「あらあらケンカする程仲がいいわね♪」

 

マリアはお肉を食べながら見ており

 

「全く、オイ!二人共?せっかくのご飯だぜ?

だから仲良く・・・」

 

ニックが止めようとするが

 

「「うるせー!!」」

 

ドカ!!

 

二人は誤ってニックを殴ってしまい

 

「お前ら!ただじゃすまさないぜ!」

 

そこからニックも参加する、それを観ていたアリサは

 

「はぁ~、あの二人くだらないわね~、あ、

束さん?あなたも食べる?」

 

「うんうん!いただくね!」

 

「マドカ、三人はホッといていいから食べるわよ」

 

「わかった、アリサ姉さん」

 

それから三人はまだケンカを続けており、アリサ、束

マドカ、マリアはすき焼きをもくもくと食べていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第114話「完全なるブラコンと二人のアスナ」

 

あのケンカから翌日、朝の兆しがカーテンの隙間

から照らされていた。ある一室のベッドで一夏は

寝ていた

 

「・・・・・う?朝なのか?」

 

一夏は目が覚める、そして起き上がろうと

その時

 

ムニュ

 

「あん♡」

 

「え?・・・あん?・・・まさか・・」

 

一夏は手が触れた隣を恐る恐る見ると

 

「・・・・すぅ~」

 

「マドカ!?何で隣に居るんだよ!てかマドカは

昨日束さんと一緒の部屋に行ったはずじゃ!」

 

すると

 

「ふみゅ?・・・一夏兄さん、おはよう!」

 

「わああああ!!!マドカお前何て格好して

んだ!」

 

マドカは今、全裸である

 

「え?だって妹は基本兄と一緒に裸で寝るの

だろう?」

 

キョトンとした顔で話すマドカ

 

「違う違う!!それはマンガとかの話だ!大体

それは誰に聞いたんだ?」

 

「翔真兄さん」

 

「翔真ぁぁぁぁ!!!」

 

一夏は急いで部屋を出る、マドカも服を来て

一応追いかける。

 

一方で翔真は

 

 

「Zzz・・・・」

 

寝ていた。だが

 

ドーーン!!

 

「翔真!」

 

「たく、何だよ朝から騒々しいな、サザエさん

家のカツオ君か?」

 

「カツオ君って誰!?それよりマドカに変な

事をおしえたのお前だろう!」

 

「変な事?何だそれは?」

 

「お前がマドカに兄と寝る時は裸で寝るのを

教えたんだろ!!」

 

「え・・・・ああ、あれか?ごめんね?てへ☆」

 

と翔真は舌をチロッと出して謝る、全く反省の色は

ない

 

「てへ☆、じゃないよ!そのおかげでマドカ

に変な知識が付いたらどうすんだ!」

 

「うるせ~な、いいだろう別にさ。マドカだって

自分から行ったんだろう?ならそれはそれで

いいんじゃあないのか?」

 

「だが!」

 

すると、マドカが一夏に抱きつき

 

「兄さんは・・・私と寝るのが嫌なのか?」

 

上目遣い+涙目で一夏を見つめる

 

「いや、その・・・何て言うか・・・」

 

 

一夏に関しては顔を赤らめている

 

「ふ、仲がいい事は素晴らしい事だぞ」

 

翔真は再び寝るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、アメリカのとある高層マンションの

一室ではアスナは苦しんでいた

 

「・・・・ぐ!何でお前が今さら目覚めた!

白雪明日菜!」

 

アスナは目の前にある鏡を見る、そこには

今苦しんでいるアスナではなく、真っ白な

ワンピースを来たアスナ、いや白雪明日菜

が写っていた

 

『何故翔真を・・・!何で翔真を殺したの!!』

 

「うるさい!うるさい!翔真が従わなかった

からだ!」

 

『でもやり方はいくらだってあるはずだよ!

それに私は翔真を独占したくはない!』

 

「嘘を言うな!お前が翔真を独占したい!その

気持ちから私は生まれた!」

 

『それは・・・』

 

「なら黙っていなさい!もうこうなったら

やけよ、IS学園を・・・・・壊滅させる!

もうこの世に翔真は居ない!なら全てを破壊

してやるわ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はニックのMSが判明します


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第115話「実力」


ニックのMS

AGE-1 ガンダムAGE1改

スタニック・デュノアの専用機。この機体は地球圏
連合が敵に対抗するために製造したMSで初のG兵器
である、この機体にはジェミナスと同じでウェアー
喚装がある。本機はさらに改造を受けて両レッグ
アームにはスパローウェアーの一部をノーマル
ウェアーに取り付ける事で高機動の性能を獲得
するが圧力のGがそれなりに掛かるのでニックしか
操縦は無理とされている。

武装

ドッズライフル×1

ビームサーベル×2(ビームダガー×2)

シールド×1

シグルブレイド×2
















 

 

今の現時刻は13:00を回り、上空には二機のMS

が居た。その機体は翔真のクロスボーンガンダム

フルクロスである。もう一機はニックの愛機である

ガンダムAGE1改だ

 

[今から模擬戦を開始するわよ、一応テスト

だから気は抜かないようにね]

 

[了解したよ、アリサ嬢]

 

「わかった、じゃあ行きますよ!ニックさん!」

 

[ああ!いつでも来い!]

 

そしてクロスボーンとAGE1改が戦闘を開始する

 

「よし、まずはこれだ!」

 

クロスボーンは両手からアンカーを出して

AGE1に縛りつけようと投げる

 

「攻撃パターンは見えた!」

 

AGE1改はシグルブレイド二本を出して、アンカーを

斬る、それから一気に間合いを図る

 

「なら!」

 

クロスボーンは次にムラマサ・ブラスターを

握り接近するAGE1改を退ける

 

「なかなかの腕だが、ミィリスのグリープに

比べればどうと言う事はない!」

 

AEG1改はドッズライフルで狙撃する、クロスボーン

はフルクロスで防ぐ

 

「っ!なんて火力とパワーだよ!」

 

クロスボーンは回避して、アーマーシュナイダー

を次々に投げる

 

「甘い!」

 

AGE1改はドッズライフルで一斉に撃破する

 

「接近戦に移行する!」

 

クロスボーンはその隙にAEG1改の前に近付き

ムラマサを降り下ろす

 

「これでどうだ!」

 

AGE1改はシールドを上に投げ、ムラマサを

両手で掴む

 

「真剣白羽取り!」

 

「俺も翔真にやれる程弱くわないぜ!」

 

ムラマサを離し、AGE1改は蹴りをお見舞して

クロスボーンは衝撃で離れる

 

「強い、俺の攻撃が阻止されてるのか・・なら!」

 

次に射撃型武器スクリュー・ウェッブをAGE1改に

向けて放たとうと構える、だが

 

ドクン!!

 

「なるほど!!」

 

ニックのXラウンダー能力が発動する

 

AGE1改はドッズライフルですぐさまに対応して

乱射する、見事にスクリューに当たり爆破する

 

「よしこれで・・・・」

 

キュイン!

 

その時ニックの中に白いイナズマが走る

 

「上!?」

 

そうである、翔真はスクリューを破壊される事を

想定でわざとその素振りを見せ、爆破と同時に

クロスボーンをAGE1改の頭上に接近させたのだ

 

「もらった!」

 

再びムラマサを構え降り下ろす、しかし

 

「まだ負けられないな!」

 

AGE1改はとっさにシールドで防ぐ

 

ドクン!!

 

「(俺のXラウンダー能力がさっき

から何かを警戒してやがる、それに翔真からは

俺と同じ能力か?みたいな物があるな。これは

「ニュータイプ」か?だが違う)」

 

ニックは考えていた、先程からXラウンダーの能力

からか、翔真の何かを警告していた。

 

「ニックさん、そろそろ降参します?」

 

「け!悪いが俺は諦めない主義でね!」

 

だがその時

 

[ニックさん!翔真!今いいか!?]

 

「今は良くないないから手短に!」

 

[実はさっき、聖マリアンヌ女学園がテロリスト

に占拠されたんだ!]

 

「聖マリアンヌって言ったら結構有名な学園だよな?」

 

翔真が一夏にそう返すと

 

[今から行くぞ!しかもあそこには・・・

蘭が居るんだ!]

 

「蘭・・・・確か五反田の妹だよな!、マズイ!

なら行くぞ!」

 

[待ちなさい翔真!]

 

「何だよアリサ!]

 

[あなたに渡す物がある、翔真は後からよ!

取り合えず一夏とニックを行かせるわ!]

 

「わかった、一夏!ニックさん!先に頼む!」

 

[わかった!]

 

[おう!任せておけ!]

 

一夏はデスサイズを発進させ、ニックのAGE1改と

共にテロリストに占拠された聖マリアンヌ学園へ

向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






それとまた懲りずに新連載始めました、今回の作品は
結構シリアス?なんで是非見ていただければありがた
いです!そして次回は久々の・・・・


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第116話「死神のワルツ」


今回からは少しシリアス


 

一夏、ニックは機体と共に聖マリアンヌ女学園に

向かっていた。何故なら米軍特殊部隊「名も無き

兵たち(アンネイムド)」がマリアンヌ女学園の

全女子生徒達を人質に立て込もっておりMSで学園

を占拠していた。なお理由は分かっていない。

 

「何でこんな事!蘭が無事だといいけど」

 

[取り合えず急いだ方がいいかもしれないぞ!]

 

 

一夏のデスサイズとニックのAGE1改は急いで

向かう

 

 

 

 

聖マリアンヌ女学園では全女子生徒が人質に取られて

おり、何とも言えない状況にある。そして名も無きの

隊長は今生徒会室に居た

 

「ふ、さて日本政府はどう動くか」

 

 

外の景色を見ながら口を動かす、だがそれに

反論するものがいた

 

「何でこんな事するんですか!」

 

「うるさい小娘だな、黙っていなければ全員

殺す」

 

反論した者、その女の子はマリアンヌ女学園の生徒

会長である五反田蘭だ。それに数人の女子生徒も

居る

 

「射てばいいじゃないですか!だけどここに

いる私以外のみんなを解放してください!」

 

「それは出来ない相談だな」

 

そう言うと女は拳銃を突き付ける

 

「小娘、お前は少々黙っておいてもらおうか?」

 

だがその時

 

「隊長!」

 

部隊の隊員の女が焦った顔をしてやって来る

 

「どうした?」

 

「実はこの付近に未確認MSが二機接近中です!」

 

「未確認、ならば撃墜しろ!こちらには

ダガーが10機ある!」

 

「了解!」

 

 

 

 

 

 

一方上空では一夏のデスサイズとニックのAGE1

が戦闘に入っていた

 

「コクピット以外を!!」

 

デスサイズは105ダガー(エール装備)を

三機相手にしていた。ツインビームサイズで

コクピット以外を切り裂く

 

「全くよくやるね。だけど俺だって!」

 

ニックのAGE1改はドッズライフルで撃ち

敵を倒す

 

「早く蘭達を!」

 

[一夏、どうもそんなに早くは終わり

にないらしい!]

 

一夏がモニターを見ると

 

「ザフトのMS、確かシグー!」

 

そう、ザフトの量産型MSシグー(空中戦仕様)

計50機が接近していた

 

「くそ!お前らの相手をしている暇はないんだ!

撤退しろーー!!」

 

デスサイズはツインビームサイズを振り回し

敵MSに突っ込んで行く

 

「一夏!あまり熱くは・・・」

 

だがそんなニックにもMSが迫っていた

 

ピピピピピ!

 

「敵機!?あれは・・・・・トールギスかよ!」

 

AGE1改の前にトールギスがドーバーガンを構えた

まま接近していた

 

 

 

 

一方、翔真はまだ別荘のMSハンガーに居た

 

「翔真、答えは出た?」

 

「まあ、答えは出てるけどそれはまだ言わない」

 

「そう、翔真あなたに返す機体があるわ」

 

「分かってる、お前が強化してくれたんだろう?

ウイングゼロを」

 

 

翔真は下から新たに生まれ変わったウイングゼロを

見ていた。新たに天使を思わせる翼が取り付けられ

機体は白、ダークブルーの色に変更されていた

 

「でも、この戦いが終わったら答えを聞かせて

もらうわよ?」

 

「ああ」

 

翔真はワイヤーに掴まり、ウイングゼロのコクピット

に乗り込む

 

「ゼロ・・・行くか、ウイングガンダムゼロ

カスタム!行きます!」

 

翔真のウイングガンダムゼロカスタムは外へと

飛び立ち白き翼を広げ戦場へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロカスタム

アリサが翔真のウイングゼロを強化させた姿。
基本的にまず後ろのウイングスラスターを取り除き
天使の翼のようなウイングを取り付け、そこから
いろいろと改造して結果変形機構は出来なくなった
が、大気圏突入する事が可能になった

武装

ツインバスターライフル

バルカン砲×2

ビームサーベル×2








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第117話「JUST COMMUNICATION」

翔真がマリアンヌに向かっていた頃、ニックは

トールギスのパイロット、ナターシャと通信で

話していた

 

[あなたは何者かしら?それに見た事のない機体ね?]

 

「まずは自分から名乗るべきではないのか?お嬢さん」

 

[ふぅ~、そうね。私は国際救助MS部隊ZEXIS

所属のナターシャ・ファイルスよ。今は訳があって

私一人しかいないけどね]

 

「ナターシャか、なら俺も名乗るよ。俺は

スタニック、ニックとでも呼んでほしい、それに

俺は味方だと信じてもらいたい」

 

[・・・・分かったわ、なら一緒に敵を

倒しましょう!]

 

「了解した、なら行くかい?ナターシャ?」

 

[えぇ!?・・・うん///]

 

そしてトールギス、AGE1改は敵MS群に向かう

 

 

「やめろ!関係の人まで巻き込んで!!!!」

 

キュイーーン!!

 

キュイン!

 

「(ん?この感じ・・・・SEEDか?)」

 

一夏はSEEDを発動させ、それを感じ取ったニック

 

「(まさか本当にSEEDを持っているとはな、千夏

を思い出すね、何せアイツもSEEDを持ってたからな)」

 

そう思いながらもニックは敵MSをロックして

レバーのトリガーを押す

 

それと同時にAGE1改はドッズライフルを撃つ

 

「なかなかの腕ね!だけど私のトールギスも

強いのよ!」

 

トールギスはドーバーガンを連射して、次々に

敵を沈める

 

「はあああああ!!!」

 

デスサイズはビームツインサイズを振り回し

敵MSの武装やらを破壊して行動不能にする

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ、よしもう

これで!」

 

ピピピピピ!

 

「敵機!まだ来るのか!」

 

そして現れた機体は

 

『はははは!見せてもらおうか!黒いガンダム!』

 

その機体はかつて翔真のクロスボーンガンダムと

交戦したパーフェクト105ダガーでパイロットは

イーリスである

 

「頼むから!退いてくれ!!」

 

デスサイズはビームツインサイズを構え攻撃に

移るが

 

『動きが見えんだよ!』

 

105ダガーはシュベルトゲールを取り出し

ビームツインサイズの動きを止める

 

「く!」

 

『そんなもんか!』

 

「・・・・!」

 

デスサイズはビームツインサイズでシュベルトゲール

を退かして、蹴りを入れる

 

『ぐ!何処だ!!』

 

ピピピピピ!

 

『後ろか!』

 

ダガーの後ろにはデスサイズがビームツインサイズを

降り下ろそうとしていた、しかし

 

『バカが!』

 

ダガーはギリギリ回避して、デスサイズの

メインカメラを掴む

 

「しまった!」

 

『対して相手にはならないな、ならここで

死ねーー!!』

 

「・・・・ふざけるなぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

一夏の怒りがコクピット内に響き渡る、デスサイズ

はビームツインサイズを使いダガーを突き飛ばし

 

「あそこには関係のない人達も居るんだ!だから

こんなところでやられるわけにはいかない!」

 

『ち!しぶとい奴だ』

 

しかし、救世主は現れる

 

 

「よく言ったじゃないか唐変木、それでこそ

だ一夏」

 

『何・・・・何だよあの機体は・・・』

 

「あれは・・・ウイングゼロか?」

 

 

 

デスサイズとダガーの頭上にはまるで天使のような

翼を羽ばたかせた機体、そうウイングガンダム

ゼロカスタムがいたのだ

 

「一夏、お前は学園の女子生徒を全員を解放

してこい!俺は・・・イーリスを相手にする!」

 

[翔真・・・・分かった!]

 

 

『その声は・・・・スカルハートか!!』

 

「俺はどこかの鬼神やどこかの真面目パイロット

みたいに強くはないが!」

 

それと同時にウイングガンダムゼロカスタムは

ビームサーベルを抜く

 

「俺は戦う!イーリス!そして他のザコども

も来い!俺が相手になってやる!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はまた明日で

鈴「次回も見ないと風穴開けるわよ!」

一夏「鈴!これ一応ISでガンダムだから!
そのセリフは緋弾のアリア!」

隼人「さ~て次回も、サービス!サービス!」

アリサ「あんたに至ってはエヴァでしょうが!」

翔真「魔術と化学が交差する時、物語は始まる!」

シャル「翔真!それは禁書目録だから!!」









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第118話「反撃」


今回は少し気分を変える為、ゾイドジェネシスの
OP夜鷹の夜ととらいあんぐるハート3のテーマ曲
涙の誓いを聞きながら書きました!


 

 

「ターゲットロック!当たれーーー!!!」

 

翔真のウイングガンダムゼロはツインバスター

ライフルで敵を一気に殲滅する

 

「あとは!10機程か!」

 

『またお前と戦えるとはな!』

 

イーリスの105ダガーはアグニを放ち、ウイングゼロ

に砲撃するが

 

「遅い!」

 

ウイングゼロはギリギリに回避する。それから

ツインバスターライフルを離してバスターライフルに

して両手に持ち、今度はダガーに放つ

 

『その翼!剥ぎ取ってやるよ!』

 

ダガーはシュベルトゲールを構えゼロに向かう

 

「俺は負けない!」

 

ゼロはバスターライフルを下に落とし、

ビームサーベルを抜き接近戦に入る

 

一方でニックとナターシャは何とか敵を退けた

 

「これでいいか?」

 

[ニック!まだ敵MSが!]

 

「マジで!?」

 

ニックは急いでモニターを拡大させて前方を

見ると

 

『け!もうやられたか!ならこのデュエルAS

でぇぇぇぇ!!』

 

オータムのデュエルASであった。後ろのバックパック

にはディンのウイングが装備されている

 

「あれはデュエルか!なら相手になってやるぜ!

翔真も頑張ってんだ!俺もやらなきゃな!」

 

[え!?ニック!今翔真って言わなかった!?]

 

「え?ああ、あの翼のガンダムに乗ってるのは

翔真だぞ?」

 

「ええええええ!!!???でも翔真は!]

 

「何か訳ありだな、なら後で説明する!だから

今は!」

 

[わかったわ!]

 

AGE1改とトールギスはビームサーベルを抜き

デュエルの元へ向かう

 

 

 

 

 

 

 

「これで!!」

 

一方一夏は学園内に入り右手のみ白式の右腕だけ

展開しており雪片で敵を倒していく

 

「ここか!!!」

 

一夏は雪片で教室のドアを真っ二つに斬る

 

バーーン!

 

「っ!何事だ!」

 

「お前達か!関係のない人達を巻き込んだのは!」

 

「貴様は!織斑一夏!確かまだ行方不明じゃ!」

 

「一夏さん!?どうして!」

 

「よ、蘭。結構久し振りだな。さあ蘭達を

解放してもらうぞ!」

 

「そうはいかない!ファング・クエイク!」

 

そう言うと女はISを展開させた

 

「蘭、もしかしたら学園がちょっとヤバくなる

かもしれないけどいいか?」

 

「は、はい!」

 

「今のうちにみんな逃げるんだ!」

 

「でも一夏さんは!?」

 

「まずは倒さなきゃならない!久し振りだけど、

来い!白式!」

 

一夏は白式を展開させた

 

「ふ、男が勝てると思ってるのか!」

 

女は接近用ブレードで攻撃するが、一夏は雪片で

受け流す

 

「さあ蘭達は早く!」

 

「わかりました!一夏さんもご無事で!みんな

行くわよ!」

 

「「「は、はい!!」」」

 

 

そして蘭達は教室を出る

 

「お前達だけは倒す!」

 

キュイーン!

 

そして一夏は再びSEEDを覚醒させる

 

「行くぞ!」

 

「来い!」

 

一夏と女のIS戦が幕を開ける

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそ!早い!」

 

翔真はイーリスとまだ交戦中であった

 

『そんなもんか?』

 

「まだだ!」

 

ウイングゼロはビームサーベルを抜き

 

「俺はまだシャル達に会えないまま死ぬのは

ごめんだからな!」

 

ゼロはビームサーベルでダガーの右翼を破壊する

 

『動きが速い!』

 

 

そして

 

 

「次で終わらせる!」

 

『そう簡単には!』

 

ゼロは素早い動きでダガーを翻弄する

 

『ちょこまかと!』

 

ダガーはビームライフルで対応するが

ゼロはウイングでビームを防ぐ

 

 

「終わりにする!!」

 

 

ゼロは翼を広げビームサーベルを2本にして

二刀流で構える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







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第119話「終わりと新たな戦いの幕開け」

さて、頑張るぞ!


 

「これでどうだ!」

 

「ち!舐めたマネを!」

 

一夏は学園内で女とのIS戦闘を続行していた

 

「これで!」

 

一夏は雪片で女は接近用ブレードで接近戦闘に

入っていた

 

「これでどうだ!」

 

一夏は左腕の雪羅からエネルギー刀を出現させて

二刀流で挑み女のISの各パーツを破壊していく

 

「何故だ!この私が!たかがこんなガキに!」

 

「俺だって日々欠かさず翔真と一緒に鍛練して

るんだ!」

 

女はアサルトライフルで一夏に目掛けて放つが

 

「見えた!!」

 

一夏は雪片でアサルトライフルを斬る

 

「っ!」

 

「これで終わりにする!零落白夜!」

 

雪片からはエネルギー刀が出現して一夏は雪片を

降り下ろし女は右腕でガードする

 

「っああああ!!」

 

「終わりにする!もう誰も傷付けさせはしない!」

 

一夏は力を込めて雪片を全力で降り下ろす

そして女のISシールドエネルギーはゼロになり

解除されると同時に教室の壁へと激突した。

 

「がはぁ!!」

 

女は気を失う

 

「あとは警察に任せるとして翔真達のところに!」

 

 

一夏は白式を解除して学園を出る

 

 

一方その頃上空では翔真のウイングゼロカスタムは

イーリスの105ダガーを追い詰めていた

 

『私がこんなガキに負けるなんてな、だが

終わりじゃない!』

 

「いい加減にしろ!もう未來は見えているはずだ!」

 

ウイングゼロは下に降りてツインバスターライフルを

取り、再び空へと舞いツインバスターライフルを構える

 

「ターゲットロックオン・・・破壊する!」

 

ウイングゼロはツインバスターライフルを放つ

 

『何!?』

 

ダガーは直前に避けるが中破して飛行能力を

失い落ちそうになるがウイングゼロがキャッチする

 

「あんたにはいろいろと聞く事がある、まだ

死なれては困る」

 

『・・・・へへへ、こりゃ完敗だな』

 

 

 

一方でニック、ナターシャはオータムのデュエル

を相手に戦っていた

 

『オラオラ!そんなもんかよ!』

 

デュエルASはビームライフルを放つ

 

「滅茶苦茶だな、攻撃は読める!」

 

AGE1改はドッズライフルで放ち、デュエルのビーム

ライフルに命中させ破壊する

 

『まだビームサーベルが!』

 

だが

 

「何時までこんなバカげた事を続ける気?」

 

『!』

 

ナターシャのトールギスはビームサーベルで

デュエルの両足、両腕を切断する

 

『くそおおおおお!!!』

 

デュエルは全てを破壊された為撤退

して行く

 

 

「これで終わりか、さて戻るとするか」

 

翔真が安心しているとアリサから通信が入る

 

[翔真!残念なお知らせよ]

 

「今度は何だよ!」

 

[地球連合がIS学園にMSを1000機程導入にして

今まさに危ない感じよ]

 

「!」

 

[しかも三機程新型ガンダムが確認されたわ!」

 

「くそ!次から次へと!」

 

[翔真!IS学園がどうしたって!?]

 

一夏が通信に割り込む

 

「取り合ずヤバイらしい、ニックさん!

そしてかなり久し振りですね、ナターシャ!」

 

[話は聞かせてもらった]

 

[やっぱりその声は翔真ね?]

 

「えぇ、そうですよ!ニックさん機体のエネルギーは

どれくらい残ってます?」

 

[半分くらいだが大丈夫だ]

 

「一夏もナターシャも大丈夫だな?」

 

[ああ!」

 

[トールギスなら大丈夫よ!]

 

「なら行くか!」

 

[ちょっと、勝手に行かれては困るんだけど?

翔真と一夏は一度帰還して]

 

「はぁ!?何で!」

 

[少し早いけど、翔真と一夏にある物を託したい

だから一度帰還して]

 

「・・・・・・わかった」

 

[オイ!翔真!]

 

「今はアリサを信じろ!」

 

[・・・・く!]

 

「ニックさん!ナターシャ!あとは頼みます!

後から必ず行きます!」

 

[わかった、だが気を付けろよ!行くぜ!

ナターシャ]

 

[えぇ、わかったわ!]

 

そしてニックのAGE1改とナターシャのトールギス

はIS学園へと向かう

 

 

「今は帰還するぞ!」

 

[了解!]

 

翔真と一夏は機体を別荘に向かわせる

 

 

 

 

アリサの別荘の地下MSガレージでは二機の新型MS

が待機していた

 

「少し早いけど、あの二人なら・・・・この

フリーダムとジャスティスを。答えを聞かせて

もらうわよ・・・」

 

 

 

アリサは機体を見上げながら呟くのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回、対にあの二機が姿を現す


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第120話「翔べ!フリーダム 舞え!ジャスティス」


MS紹介

ZGMF-X10A フリーダムガンダム 搭乗者 織斑一夏

装甲素材 フェイズシフト装甲

動力 ニュートロンジャマーキャンセラー(核エンジン)

アスナがGAT-Xシリーズの戦闘データやこれまでの
MSを参考にザフト発のガンダムシリーズ
「ZGMF-Xシリーズ」の第1弾として作りだされ
た機体である。動力にはアクタイオン社が2年前に
完成させた核エンジン「Nジャマーキャンセラー」を
搭載している為ほぼ無限とも言えるパワーを得て、
フェイズシフトは事実上無制限となった。この機体に
はハイマットフルバーストモードがある他、安定稼働
と制御を実現するため専用のモビルスーツ・ネオ・
オペレーション・システム「G.U.N.D.A.M Complex」
が実装されている。機体カラーは白とダークブルー、
黒の三色トリコロールカラーでメインカメラも
他のガンダムタイプと同じである。元はアスナと
アリサなどが担当していたがアスナはアリサに全て
を一任した為、アリサが事実上フリーダムとジャス
ティスを完成させた。


武装

MMI-GAU2ピクウス76mm近接防御機関砲×2
MMI-M15クスィフィアスレール砲×2
MA-M01ラケルタビームサーベル×2
MA-M20ルプスビームライフル
M100 パラエーナプラズマ収束ビーム砲×2
ラミネートアンチビームシールド




 

 

場所は変わりIS学園上空、海域では三機のMSが

地球連合の量産型MSエアリーズ、リゼルを相手に

していた

 

「くそ!翔やんが居ないのが辛いぜ!

ハイ・メガ・バズーカランチャー!発射するぜい!」

 

隼人のゼータガンダムはハイ・メガ・バズーカ

ランチャーを発射して一気に敵戦力を削る

 

「ほらほら!退きなさいよ!」

 

二ャル子はガンダムエピオンに乗り、エピオンは

ビームソードを振り回し敵を斬って破壊していた

 

「翔真お兄さまが居ない、束様が居ない今は!」

 

後にクロエがウイングガンダムに搭乗してきて

敵をバスターライフルで一掃する

 

「たくよくやるね~、だがな!」

 

ゼータはビームサーベルを出して敵をただ倒す

 

[隼人さん!まだ来ますよ!]

 

[私達だけで持つんですか?]

 

隼人達が通信越しで話していると

 

「隼人君達!待たせたわね!」

 

[ナターシャねーやんか!それとあの機体は?]

 

「味方よ!取り合ず倒すわよ!」

 

一方、ニックのAGE1改はドッズライフルで

射撃に入る

 

「何処の世界でも同じってわけか!くそ!」

 

だがその時

 

ピピピピピピ!

 

「敵機か!それも三機か!・・・アイツらは!」

 

ニックが目をモニターに目を移すと

 

『へぇ~、白いのも来てたんだ!なら死ね!

うらぁー!抹殺!』

 

『ふん!』

 

『せいぜい楽しましてくれよ!』

 

「あの機体はレイダーとフォビドュンにカラミティ

かよ!アイツらもこの世界に!!」

 

[ニック!あの機体達を知っているの?]

 

「ああ、かなり面倒な奴らだ。気を付けろ!

てめーらも来るなら倒すだけだ!」

 

 

ニックのAGE1改と悪の3兵器と戦闘に入る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、翔真と一夏は別荘に帰投していてアリサと

共にMSガレージに居た

 

「アリサ、話があるなら早くしてくれ!」

 

「慌てないの、綾崎翔真と織斑一夏!」

 

「「!!」」

 

「この短期間の間だったかも知れないけど

答えは見つけられた?」

 

すると翔真は

 

「俺はもう最初から答えは出てたかも

知れない。俺は・・・・大切な人達を・・・

愛する人を守る為に・・・例え手が汚れようとも

俺は戦い続ける、それが俺の答えだ」

 

そして次に一夏が

 

「俺は・・・千冬姉達を守りたい。それに

こんな争いで誰かの悲しむ顔を見たくない、だから

俺は・・・みんなを守りたい。それが俺の答えかな」

 

 

するとアリサは

 

「二人とも同じような答えだけど、いいわ!

これならあなた達に託す事が出来るわ!」

 

それからガレージのライトが点灯する、そして

二機のMSが姿を現す

 

「あなた達にこの二つの機体を授けるわ。

ZGMF-X10AフリーダムとZGMF-X09Aジャスティス

を・・・」

 

「これは・・・・・わかった。なら俺は

ジャスティスに乗るよ。アリサ、君に託された

思い、無駄にはしない」

 

「俺もだよ、行くか翔真!」

 

「ああ」

 

翔真がジャスティスの元に行こうとすると

 

「しょうくん!」

 

「束・・・」

 

チュ

 

「・・・・え・・」

 

「もう、しょうくんが居なくなるのは嫌だからね?」

 

束は翔真の頬に軽くキスをして、そう告げる

 

「大丈夫だから、俺は死ない」

 

「うん」

 

 

 

そして翔真はジャスティスのコクピットに乗り

OSを起動させていろいろと準備をする

 

「凄い・・・ストライクの4倍以上のパワーが

ある。・・・・待ってろよシャル、真耶、大和」

 

そこからジャスティスガンダムは紅い装甲に

染められる

 

「俺は自分の出来る事をやる、マドカや千冬姉達

を守るんだ。力だけでも思いだけでも!」

 

一夏もフリーダムのコクピットに居た。そして

フリーダムガンダムも白く装甲が染められ

 

「まずは俺から出る!綾崎翔真!ジャスティス!

発進する!」

 

まず最初にジャスティスガンダムが出撃する

 

「宜しくな、フリーダム。織斑一夏!フリーダム!

行きます!!」

 

そして一夏のフリーダムも出撃した

 

 

 

 

「さて、二人も発進したし。マリア!準備を

始めるわよ」

 

「わかってるわよ♪、遂に艦を出すのね!」

 

「ええ、さあ「エターナル」の発進準備よ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





MS紹介

ZGMF-X09A ジャスティスガンダム 搭乗者 綾崎翔真

装甲素材 フェイズシフト

動力 ニュートロンジャマーキャンセラー

フリーダムの兄弟機として開発された機体で動力は
もちろんNジャマーキャンセラーでありフェイズシフト
は事実上無制限である、「ZGMF-Xシリーズ」の
内の一機でもある。フリーダムとは違い主に接近戦
を重視しており後ろのバックパック「ファトゥム
00」を活用する戦法を得意とする。ほかにフリーダム
と同じでモビルスーツ・ネオ・オペレーション・
システム「G.U.N.D.A.M Complex」を搭載している。
なお機体カラーは紅色でメインカメラはイージスに
似せているのが特徴である。

武装

MMI-GAU1サジットゥス20mm近接防御機関砲×4
RQM51バッセルビームブーメラン×2
MA-M01ラケルタビームサーベル×2
MA-M20ルプスビームライフル
ラミネートアンチビームシールド

ファトゥム-00

GAU5フォルクリス機関砲×4
M9M9ケルフス旋回砲塔機関砲×2
MA-4Bフォルティスビーム砲×2




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第121話「舞い降りる天空の剣とエターナル」


今回はジャスティス、フリーダムの力が発揮される


 

 

一方、IS学園では専用機持ちや教員達が生徒達の

避難誘導をしていた。女子生徒達はあまりの事態

に混乱していたが千冬の一括により静まっており

現在は全員アリーナへと居た

 

「(これで全員だな、だがあれから束も

行方知らずだ。アイツはどこに?)」

 

千冬は束の事やらを考えていた。

 

 

 

 

 

一方で隼人達は地球連合のMS部隊に苦戦していた

 

「ち!本当にしつこいだよお前ら!」

 

隼人はコクピットでそう叫ぶ、ゼータガンダムは

ビームライフルで敵を落としていくが

 

ピピピピピ!

 

「まだ居んのか!たく敵さんも頑張るな!」

 

そしてニックのAGE1改とナターシャのトールギス

はクロトのレイダー、シャニのフォビドゥン、

オルガのカラミティに苦戦していた

 

『目障り!』

 

レイダーは破砕球、ミョル二ルを投げトールギス

に当てる

 

「っ!お返しよ!」

 

トールギスはドーバーガンを放ちレイダーは

変形して交わす

 

『どこ見てんだよ、バ~カ』

 

クロトは余裕を見せるが

 

「お前こそ何処を見てる!」

 

『何!?』

 

ニックのAGE1改はレイダーの目の前に現れ

ビームサーベルで攻撃をしようとするが

 

『ち!』

 

レイダーは旋回して交わす

 

『ははは!!!何遊んでだよお前ら!!』

 

オルガのカラミティは艦の上から2連装高エネルギー

長射程ビーム砲〔シュラーク〕を放つ

 

「たく、お前らだけは!」

 

ニックはドッズライフルでカラミティに向かって

放つ

 

だが

 

『ふん!』

 

シャニのフォビドゥンガンダムが現れエネルギー偏向

装甲ゲシュマイディッヒ・パンツァーを発動させ

ビームを弾く

 

「くそ!」

 

[ビームが曲がった?ニックあの機体は何なの?]

 

「説明は少し難しいが、簡単に言えばあの緑の

機体にはビーム兵器は効かないと言う事だ!」

 

ニックは通信でナターシャに手短に説明する

だがその時

 

[今いいですか!]

 

[どうしたの二ャルちゃん!?]

 

[量産型の三機がIS学園の方に!!]

 

[まずい!]

 

ナターシャのトールギスはバーニアを全快にして

IS学園に向かう

 

「待てナターシャ!」

 

ニックはナターシャに声を掛けるが

 

『まだまだ!』

 

『うざ~い!!』

 

レイダーとフォビドゥンが襲い掛かる

 

「全く!」

 

AGE1改はビームサーベルを抜き相手にする

 

 

 

 

 

場所は変わりIS学園のアリーナでは

 

「これで全員だな!」

 

千冬は大声で確認する

 

「織斑先生!大変です!このアリーナにMSが!」

 

「何!?なら!」

 

だが遅かった、アリーナの防御シールドは破壊され

上には変形型MSリゼル三機がビームライフルを

構えていた

 

「織斑先生!」

 

「篠ノ之達か!」

 

千冬の元に箒達がISを展開させてやってくる

 

「私達で何とか防いでみますわ!!」

 

「私達なら!」

 

セシリア、吹雪達はそれぞれ武器を構える

 

「何をしている!お前達!!」

 

「取り合ず僕達が何とかやってみます!」

 

「このまま、終わりたくはありません!」

 

シャル、大和達も武器を構える

 

だがISはただのパワードスーツでありただのスポーツ

競技でしかない。一方でMSは機動兵器であり簡単に

言えばロボットだ。もちろん武器の威力などは違う。

下手をすれば死しかない、千冬の頭の中にそれが

過る

 

「バカ者!そう簡単に命を投げだすな!」

 

だが上にいるリゼルは今まさにビームライフルを

放とうとしていた。誰もが死を覚悟していた

 

 

 

 

しかし

 

 

ジャキーーン!!!

 

 

 

 

 

ドギャーーーーン!!!!!

 

 

「・・・・一体何が・・・あれは?」

 

 

リゼル三機は突如として爆発した、そこから煙り

が晴れるとそこにはMSであり蒼い翼を広げた機体と

紅い装甲に染められた機体がまるで千冬達を守るか

のように空におり

 

「あの機体は・・・」

 

箒が見とれていると、通信が入り箒が答えると

 

[よ、みんな無事か?]

 

「・・・その声は・・・一夏なのか?」

 

[ああ、結構帰りが遅くなったかな?]

 

それを聞いてセシリア、鈴、ラウラ、簪、吹雪が

駆け寄り話を聞いて涙を流しながら

 

「遅くなったもいいところですわ!!!」

 

「バカ一夏!でも!生きてるんだ!!」

 

「嫁よ!・・・私がどれだけ心配したか・・・」

 

「一夏!良かった!生きてくれていて!」

 

「本当に生きてるんですよね!」

 

 

「じゃああの紅い機体には誰が?」

 

するとシャルにも通信が来て、それを開けると

 

 

[えっと・・・・取り合ずただいまかな?]

 

「この声は・・・翔真!翔真なんだね!?」

 

「翔真君が!」

 

「本当ですか!!」

 

大和、真耶もシャルに駆け寄り

 

[ははは、その声だと元気みたいだな]

 

「なわけないでしょ!僕達がどれだけ心配してる

と思ったかわかってるの!」

 

シャルは泣きながら翔真に言う、そして大和や真耶も

 

「翔真君!あとで・・・お話しですからね!」

 

「良かったです翔真君が無事で!でも束さんが!」

 

[束なら大丈夫だ!俺が秘密裏に助けたからな]

 

「え?」

 

[さて!俺はちょっくら敵を片付けてくるわ、だから

待っていてくれ]

 

 

そして翔真は通信を切り、コクピットで深呼吸すると

 

「行くか!一夏いいか!」

 

[何時でも!]

 

そしてジャスティスとフリーダムは戦場へと向かうが

次々に敵MSが接近する

 

「IS学園には行かせない!」

 

キュイーーン!!!

 

一夏の中でSEEDが開花する、それと同時に球体型立体

表示パネルが現れ、次々に敵をロックする

 

それと同時にフリーダムの蒼い翼が広がり

パラエーナ収束ビーム砲×2や両腰に装備された

クスィフィアレールガン砲×2も展開されてそこから

ビーム砲やレールガン、ビームライフルを放ち敵の

武装や腕を破壊する

 

「もう退け!退かないなら!」

 

フリーダムはパラエーナなどを収めラケルタビーム

サーベルを抜き、最速に切り裂く

 

「やるな一夏の奴、なら俺達も暴れるか

ジャスティス!」

 

ジャスティスはラケルタビームサーベルを二本抜き

薙刀にして敵をコクピット以外を狙い破壊する

 

 

「あれは?新型か?なら!」

 

 

そしてジャスティスはAGE1改とトールギスの

援護に向かい

 

「ニックさん、ナターシャも無事か!」

 

[な!翔真!その機体は!][翔真君!?その機体!]

 

『何だ?増えてる!なら紅いのも消えやがれ!』

 

カラミティはジャスティスにシュラークをお見舞する

 

「させるかよ!」

 

ジャスティスは回避して、カラミティに接近して

ラケルタビームサーベルでカラミティの主砲でも

あるシュラークを切り落とす

 

『こいつ!』

 

「退け!今なら命だけは助けてやる!」

 

だが

 

『何言ってんだよ!』

 

『消えな!』

 

レイダーとフォビドゥンがジャスティスに近付くが

 

「遅い!」

 

ジャスティスはすぐさまに最速で回避行動を

取りラケルタビームサーベルを二刀流に持ち

一気にレイダーの翼とフォビドゥンの武装を

破壊する

 

『な!』

 

『こいつ!』

 

「お前達は単純に動きが読める、ただそれだけだ!」

 

ジャスティスは二機を海面へと蹴り落とす

それをコクピットから見ていたニックとナターシャは

 

「おうおう格好いいね、なら俺も負けられないよな!」

 

「そうね!」

 

 

AGE1改とトールギスは再び戦闘に入る

 

 

一方、一夏の乗るフリーダムは敵をラケルタビーム

サーベルで敵を不能にしては海へと落としていた

 

「やめろ!こんな事ばかり!」

 

そしてフリーダムは再びハイマットフルバースト

モードに敵を行動不能にする

 

「まだ来るなら!」

 

次にフリーダムはパラエーナ収束ビーム砲だけを

展開して武装を破壊する

 

「まだ来るか!」

 

すると

 

バシューーン!!!

 

ドカーーン!!!

 

MSが一気に破壊され、一夏はモニターを使い

砲撃があった方向を見ると、巨大な戦艦が映って

いた。しかも艦の色は全身ピンクで染め上げられ

ていた。一夏が見ていると

 

[一夏、なかなかフリーダムの扱いが上手い

じゃない]

 

「アリサか!その艦に乗ってるのはアリサ

なのか!」

 

[そうよ、マドカ達も居るわよ。この艦の名は

エターナルよ!さて!地球連合軍に告ぐ!まだIS学園

を攻める気なら今度は・・・・私達の艦で全てを

一掃するわよ!それが嫌なら・・・命が欲しいなら

撤退しなさい!]

 

そして地球連合は数秒後に信号弾を放ちMSは

撤退してゆく。こうして連合軍の進攻作戦は終了

し、戦闘は終わりを告げた。

 

 

翔真と一夏はジャスティスとフリーダムをIS学園へ

と向かわせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第122話「宿命を背負う少年と唐変木少年の帰還」


次回はまた少しR-15越えます


 

 

 

あれから戦闘は終わり、翔真と一夏はジャスティス

とフリーダムをIS学園の敷地に降下させて今は

コクピットに居たが・・・・

 

「しかし、シャル達に何て言えばいいんだ?」

 

[俺だって千冬姉達に何て言えばいいか・・・]

 

すると

 

[取り合ずただいまぐらいは言えよ]

 

「ニックさん、まあそうだな」

 

最初に翔真がジャスティスから降りて、シャル達の

元へと行き

 

「ただいま・・・・でいいんだよな?」

 

「「「翔真(君)!」」」

 

シャル、大和、真耶は翔真に駆け寄り

翔真の温もりを感じるかのように抱き締める

 

「翔真!翔真!」

 

「本当に心配させて!」

 

「全くです!」

 

「えへへ、悪いな」

 

そしてその光景をコクピットから見ていた一夏は

 

「俺も行くかな!」

 

一夏もコクピットから出てフリーダムから

降りて、箒達の元へ行き

 

「織斑一夏!ただいま帰還しました!

これでいいかな?」

 

すると

 

「一夏!!」

 

最初は箒から抱き締め、後からセシリア達も駆け寄り

 

「よくご無事で!」

 

「一夏よね!」

 

「全く!何が帰還しましただ!」

 

「一夏!一夏!」

 

「良かったですよ・・・ヒック!いぢかさんが

無事で!」

 

「吹雪ちゃん、涙が凄い出てるよ!ほらほら

ティシュ!」

 

一夏達は賑やかであり

 

「ははは、相変わらず箒達は騒がしいな。だが

久々だけどな、それとシャル」

 

「え?どうしたの?」

 

「お前に会わせたい人達が居る大和達も来てくれ」

 

そして翔真はAGE1改の足元居た、ニックとマリア

の元に行き、シャルはマリアを見て

 

「お母・・・さん?」

 

「シャル!」

 

「お母さん!お母さんなんだね!!」

 

シャルはマリアに駆け寄る

 

「ごめんね・・・辛い思いばかりさせて!ごめんね!

シャルロット!」

 

マリアは涙を流しながらシャルに謝る

 

「ううん!お母さんが生きてくれていて

良かった!」

 

シャルはさらにマリアを強く抱き締める

 

「良かったな、シャル」

 

「てか俺が居ていいのか?」

 

翔真が少し感動していると、ニックが口を開く

 

「何言ってんですか?アンタもシャルの事実上

兄でしょ、ねぇ?お兄義さん?」

 

「お兄義さんって・・・」

 

「さて、二人とも!ちょっといいか?」

 

「どうしたの?翔真」

 

「そう言えばシャルに紹介する人が居るのよ」

 

そして翔真がニックを紹介する

 

「この人はシャル、まあお前のお兄さんなんだ」

 

シャルはそう言われニックの方へと向く

 

「・・・え・・・ええええ!!お兄ちゃん!?

待って!だって・・・」

 

「まあ、簡単に説明すると」

 

翔真はニックが異世界のシャルの兄である事を

説明する、そして

 

「そうなんだ・・・・うん!」

 

何かを決意したシャルは

 

「えっとニックさん!」

 

「ふぇ?ど、どうした?」

 

「これからはその・・・・お兄ちゃんって呼んで

いいですか!」

 

「・・・えと、俺は全然構わないよ?」

 

「ありがとう!お兄ちゃん!」

 

この時、シャルは何処か嬉しそうに兄と呼び、ニック

は幼きシャルを思い出す

 

「(お兄ちゃんか、久々に聞いたな)ああ!」

 

 

そして翔真は新しい愛機であるジャスティスを見上げ

 

「(これでいいんだよな、後は・・・・お前を

・・・お前を助ける・・・だからそれまでは待って

いてくれ・・・・明日菜!)」

 

 

 

このあと、翔真と一夏は千冬に呼ばれ指導室へと

一緒に行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第123話「媚薬騒動で繋がる思い」


今回はR-15ギリギリです!

翔真「は、恥ずかしい!!!、死なせて!!」



 

 

翔真、一夏は今生徒指導室に居た。目の前には

千冬がいて生徒会長がいるわけで・・・・・

 

「さて、お前達は今まで何処に居たのか説明

して貰おうか?」

 

「お姉さんにも教えてもらいたいわね?」

 

二人は明らかに黒い波動を出していた

 

「(なぁ、翔真)」

 

「(一々コアネットワークを使って声を掛けるな!

それで何だよ?)」

 

「(千冬姉や楯無さん怒ってるんだよな?)」

 

「(お前見て解らないのか!?アホか!

どう見ても今から私、スーパーサイヤ人になります!

みたいな感じだろうが!)」

 

「(何処の作品タイトルだよ!)」

 

翔真、一夏がコアネットワークで喋っていると

 

「お前達は何を隠してる?」

 

「・・・分かりましたよ、ですがこれは少々

ご内密に」

 

そして翔真は、助かった経緯やこれまでの事を

話す

 

「そうか、だが良く生きて帰ってきたな」

 

千冬は翔真と一夏の頭を撫でる

 

「もう、これからは心配させないでよ?これでも

お姉さん心配したのよ?」

 

「ははは、すいません」

 

翔真は取り合ず謝り、それからあれこれ話が

終わり翔真はある事をしていた、それは

 

「それでお前は今まで何をしてた?」

 

メキメキ

 

「待て待て翔やん!!頭がマジ割れるから!」

 

隼人の頭を鷲頭掴みしていた

 

「取り合ず頭を離してくれ!!話はそれからだろう」

 

「なら聞いてやろうじゃないか」

 

隼人の頭を離す

 

「もちろんお前さんの事も探していたぜ?だが

こちらにも事情があってな」

 

「まあそんなところだと思ったが、何があった?」

 

「実は、今ここには居ないがスコールを匿って

るんだ」

 

「スコール・ミューゼルか!?何でだよ・・・・

まさか捨てられたのか?」

 

「と言った方が早いな、正確には捨て駒だな。それ

でスコールやカグラ達と居たんだ」

 

「マジかよ、それでそのスコールは?」

 

「今は隠れ家に居る」

 

「そうか、だが変な事とかしてないよな?」

 

「・・・・・」

 

「何故黙る?」

 

「・・・・実はな翔やん、俺さぁスコールと

結婚しようと思うんだ」

 

「・・・・はぁ?・・・・はああああああ!?」

 

久し振りの俺目線、綾崎翔真だ。いきなりこの

グラサンはとんでも発言をしやがった。何でも

一緒に居る内に徐々に両方恋愛感情が芽生えた

らしい、しかも告白したのはスコールかららしい

 

まあそんなこんなで今は夜であり食堂では、ラウラ、

吹雪、箒、セシリア、鈴、簪、そしてシャルが居て

 

「実は先程、クラリッサから催淫剤を貰った

実物がこれだ」

 

ラウラは右手に持った瓶を見せて、箒、セシリア、簪

の順から

 

「何だそれは?」

 

「エッチなお薬の事ですわ」

 

「エッチな・・・・お薬、何だか恥ずかしい///」

 

「効果は、クラリッサが飲んで

みたところ朝まで寝れなかったらしい」

 

「でも、何故そんな事を私達に話したんですの?」

 

「久し振りの嫁だからな、それに本日を持って

私の嫁は私だけのものにする!お前達の十歩も百歩

も先を行くのだ!」

 

だが当然、鈴、箒、セシリア、簪、吹雪は黙って

いない

 

「させるわけないでしょ!」

 

「その薬よこせー!!」

 

「こちらに渡しなさい!!」

 

「奪い取る!」

 

「わ、私だって!!!」

 

「この私から奪い取れるとでも!?」

 

そして6人は争いに入り、シャルが止めようとする

 

「ちょっとみんな!やめなよ!」

 

だがそんな争う中、シャルの足元に瓶が転げ落ちる

 

「これは・・・・もしかたら翔真に飲ませたら

・・・・うん!試してみよう、そうだせっかく

だから大和ちゃんや真耶先生と束さんも呼ばなきゃ」

 

 

 

 

 

そして、翔真は今現在自分の寮の部屋へと戻って

いた

 

「全く、女子達には揉みくちゃにされるわ

大丈夫だったとか、答えるのに疲れた」

 

(それだけお主が心配だったのでござろう?)

 

(まあ、そう受け止めておけよ!)

 

心の中でジェニオンとアポロはそう言う

 

 

「はぁ~、今日は寝よ」

 

すると

 

「翔真~!!」

 

「あれシャルじゃん?どうしたんだ?」

 

「えと、ハイ翔真!あ~ん」

 

「え?飴か?あ~ん」

 

シャルは翔真に飴を食べさせ、翔真は飴を舐めるが

 

「何かこれ味がしないんだが?」

 

「あ!それは舐めるんじゃなくて飲み込むもの

なんだよ」

 

「そうか?」

 

そして翔真は飴を飲み込む、だがすぐ異変は現れた

 

「ぐ!何だ?体が熱くなったような!」

 

「多分それはあれだよ!MSとかの戦闘が

続いてたから、ほら!疲れが出たんだよ!」

 

「だが・・・」

 

「そうだ!僕や大和ちゃん達で看病するから

取り合ず部屋で寝てて!」

 

「わ、わかった」

 

翔真はその後ベッドに寝かされ、その後に束、大和、

真耶、シャルが部屋に入ってくる

 

「しょうくん!大丈夫?」

 

「あまり無理はダメですよ?」

 

「なら私達も一緒に寝ましょうか!」

 

「いい考えですね!」

 

「いや待て!何故一緒に寝る事になるんだ!?」

 

だが結局一緒に寝る事になり翔真の両隣には

束と大和が、翔真の被ってる布団の中には真耶と

シャルが居た。

 

「(ぐ!体が熱いが病気ではないような気がする

んだよな、それに何か今日のシャル達は色っぽい!

なんか理性が飛びそう!)」

 

すると

 

「翔真君」

 

大和が抱き付く

 

「やややや大和ちゃん!?」

 

「無事で良かったです、でも無茶はしないで

ください」

 

「すまない」

 

すると次は真耶とシャルが

 

「翔真、私達を抱いて?」

 

「お願いできますか?」

 

続いて束が

 

「束さんからもお願いするよ!」

 

「い、いやしかし!(何だよこのとらいあんぐる

ハートは!!)」

 

だがシャルが翔真の耳元で

 

「翔真は僕達の事が嫌い?」

 

「嫌いなわけないだろう!」

 

「なら僕達を・・私達に翔真を感じさせて?」

 

この時、翔真の理性は限界を越えた

 

「いいのか?なら今日は寝かせないぜ?そして

今日は一杯愛してやるから、覚悟しておけよ?」

 

「「「「うん!(はい!)///」」」」

 

それから部屋では四人の女の子の甘い喘ぎ声

が聞こえたらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュンチュン

 

 

「・・・・・・朝なのか?」

 

翔真は朝になりベッドから起き上がる

 

 

「そう言えば昨日・・・・・何かあった気が・・」

 

翔真が隣を見ると、生まれたままの姿をさらけ出し

ていた束、大和、真耶、シャルがグッスリと

寝ていた

 

 

「やっぱ・・・・・抱いてたああああああ!!」

 

 

 

 

翔真の新たな1日が始まる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





オマケ


翔真、シャル、大和、真耶、束が部屋に入った後、
ニックとナターシャが廊下である物を拾った

「何だこれ?」

「飴みたいね?」

そして二人は瓶の蓋を開けて、飴を舐めてみる

「味がしないな、それになんか妙に体が
熱いな」

すると

「ねぇ?ニック♡」

「ナターシャ!?大丈夫か!顔が赤いが!?」

「大丈夫よ?ねぇ今からちょっと私の部屋で
いい事し・な・い?」

「いい事?まあいいけど・・・」

「なら♡決まりね!」




そしてこの後ニックが美味しく頂かれたのは言うまで
もない















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番外編 綾崎翔真の異世界放浪記 紅髪の奇才、藍眼の白騎士・・・たまに鬼神編
第001話「綾崎翔真と御影颯魔が出会う時、物語は始まる!(始まらないが)」


今回は番外編で篠ノ之ヒロトさんの作品

「紅髪の奇才、藍眼の白騎士・・・たまに鬼神」
とコラボします!全8話予定です!いや~コラボして
くれた事に感謝です!

翔真「まさか、アンタとコラボするとは
思わなかったぜ!」

颯魔「俺もさ!」






俺、綾崎翔真は困っていた。何故なら・・・

 

「アンタら誰えええええ!?」

 

「いやお前こそ誰えええ!?」

 

 

これが綾崎翔真と御影颯魔の出会いであった

 

 

 

時は遡る事数時間前、あの後翔真はシャル達から

 

「翔真のエッチ!///」

 

「あんなに激しくされるとは、責任は取って

くださいね?翔真君///」

 

「翔真君は少し激しすぎです!それにわ、私の

おっぱいであんな事するなんて!でも気持ち良かった

からいいですけど///」

 

「もう束さん、しょうくんしか感じられないよ///」

 

「恥ずかしい、穴があったら入りたい」

 

「と、取り合ずみなさんお風呂に入りませんか?」

 

大和が提案して、シャルと束と真耶も賛成して

お風呂に入り翔真は私服に着替えた。今日IS学園は

昨日の地球連合の攻撃が原因で臨時休校になった

のだ。そして翔真はベッドに腰を掛け昨日の夜の事を

思いだしていた

 

「今思い出すとスゲー恥ずかしい!」

 

 

それから束達が上がり今日は寂しい思いさせたと

言う事で翔真は大和、シャル、真耶と居る。束は

何やら作っているらしい

 

「翔真君、ハイ、ラムネをどうぞ」

 

「大和、ありがとう!」

 

「いいえ、構いませんよ?///」

 

「でも、翔真が生きてるなんて今でも信じら

れないよ」

 

「俺がこうして生きていられるのはマリアさん

のお陰さ」

 

「そっか・・・・お母さんは凄いね」

 

「だがお前もよく頑張ったな?俺が居なくても

待ってくれていたんだから」

 

「そうかな、えへへ///」

 

「わ、私も待ってたんですよ!だから私には

ナデナデしてください!」

 

「真耶は甘え坊だな、はい、これでいい?」

 

ナデナデ

 

「は、はい///」

 

「(なぁ、ジェニオン達)」

 

(何でござるか?)

 

(どうした?)

 

「(あれ?リイン達は?)」

 

(二人はそのほら・・・取り合ずちょっと今は

無理でござる)

 

「(もしかして昨日の聞こえてたか?)」

 

(ああ、ばっちりな)

 

「(マジかよ、ならリイン達にすまんと言って

おいてくれ。それと話は戻すが)」

 

(何でござるか?)

 

「(俺が・・・・人を愛してもいいんだよな?)」

 

(・・・・・ふ、当たり前ではござらんか。お主は

愛していいのでござる)

 

(心配しなくても大丈夫だぜ!)

 

「(ありがとうよ、)」

 

翔真がジェニオンとアポロと心の中で話していると

 

「しょうくん!今いい?」

 

「どうした束?」

 

「実はねさっき束さんお手製の「タイムスリップ

スティック」が完成してね!今からしょうくんに

試してもらいたいんだけど、いいかな?」

 

「構わないけど、それは何なんだ?」

 

「それはお楽しみ♪あとシャーちゃんとまーちゃん

もしょうくんに着いててくれないかな?もしもの

事があるから」

 

「わかりました!」

 

「何かわくわくします!」

 

「何か嫌な予感しかないんだが」

 

ちなみにシャルの服装はラフな格好でショートパンツ

で白のカーディガンを着用している

 

すると手に持つスティックが光り出してその場から

消えた

 

「大丈夫なんでしょうか?」

 

「大丈夫だよ!」

 

 

 

 

 

 

一方場所は変わり、ここはもう1つのIS世界で

ありとある一軒の豪邸の庭では一人の少年と

四人の女の子達がいた

 

「ふぃ~、なかなか暑いな~」

 

この少年の名は御影颯魔、今颯魔は彼女達である

束、カナ、綴、ジャンヌと共にくつろいでいた

 

「ねぇねぇ颯くん!せっかくこんな広い庭

なんだからプール作ろうよ!」

 

「それは私もいいと思うわ!」

 

「そしたら颯魔を水着でイチコロに出来るぞ♪」

 

「颯魔・・・」

 

ジャンヌは目をうるうるさせて何かを訴えていた

 

「なら俺がいっちょ一肌脱いでやるか!それに

束達の水着も見てみたいしな」

 

颯魔は左目をウインクさせながら言う

 

((((反則だよ~、そのウインクは///))))

 

だが、颯魔が空を見上げると

 

「ん?何だあれは?」

 

「何で空から!?」

 

「翔真!大丈夫なの!?」

 

「これは少々危ない気がああああ!!!」

 

「えええええ!?人が空から!」

 

颯魔がビックリしていると

束達も一緒に見上げる

 

「く!こうなったら、来い!ジェミ二オン・レイ!」

 

翔真はジェミニオン・レイを展開させてシャルと

真耶を抱き締め庭に着地する、それから翔真は

ジェミニオンを解除する

 

「ふぅ~、大丈夫かシャル?真耶?」

 

「大丈夫だよ!翔真が居たから///」

 

「私もですよ!翔真君///」

 

 

「そうか、ならよか・・・・」

 

翔真が目線を前に向けるとそこには一人の少年と

四人の女の子が居たわけで、翔真は

 

「アンタら誰えええええ!?」

 

「いやお前こそ誰えええええ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告(BGM コードネームはヒイロ・ユイ)

翔真、シャル、真耶は過去に行くはずが別世界の
IS世界に来てしまった、しかもタイムスリップ
スティックが壊れてしまうというアクシデントが
発生する、だが颯魔はある事を提案する

次回、オリ主がIS世界で頑張る話だけど・・・

「翔真と颯魔」お楽しみに!




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第002話「翔真と颯魔と時々朔夜」

今回は颯魔の親友が登場!


日射しが強い8月の初め、颯魔の豪邸の庭には

三人の男達が彼女達の為にプールを造っていたのだが

 

 

「何でこんな色気もない男二人とプールを作ら

なければならないんだ!!」

 

「ちょい待ちやがれ翔真!それは俺のセリフだ!」

 

「一々叫ぶなよ朔夜!暑いんだから!」

 

「お前ら何ケンカしてんだ」

 

颯魔はドリルを停止させて呆気ない感じに聞く

 

「「オメーのせいだよ!!」」

 

何故こうなったか、遡る事3時間前。翔真は取り合ず

シャルと真耶と共に颯魔宅へと入れてもらい翔真は

自己紹介を始める

 

「綾崎翔真です、こう見えて男でISを動かせます」

 

「綾崎シャルロットです!」

 

「山田真耶です!宜しくお願いしますね?」

 

真耶が頭を下げると同時に二つの山がプルルンと

揺れ、それを見てしまった颯魔は

 

「(何だあれは!?破壊兵器か!?やべ、鼻血が)」

 

颯魔が考えていると

 

「ねぇ?颯魔」

 

びくっ!?

 

「は、はい!(カナ、目が笑ってないよ!?)」

 

カナが笑顔で聞くが、目が笑ってない

 

「さっき何処を見ていた?」

 

ジャンヌは聖剣デュランダルを颯魔の首筋ギリギリに

当てる

 

「ちちちち違うぞ!!!ジャンヌ!これは!」

 

「ちょっとお話しようか?颯魔」

 

「ちょっと待ってつづりん!!これはその

いやあああああ!!!」

 

颯魔はジャンヌ、綴、カナと共に奥の部屋に

入って行った。

 

「大丈夫なのか?それよりこっちの束さんは

あちらに加勢しなくてもいいのか?」

 

「うん、本当なら私も監き・・・・いやお話した

いけどね」

 

「ねぇ翔真、今危険な言葉が聞こえなかった?」

 

「俺は何も聞いてない、それで束さんは何が

聞きたいんですか?」

 

「そのしょうくんのジェミニオンだっけ?それを

少し見せて欲しいんだけどなぁ~」

 

「でも俺達そろそろ帰らないとならないし」

 

「それがですね、翔真君実は・・・」

 

真耶が折れたタイムスリップスティックを翔真に

見せる

 

「のわああああ!!マジかよ!やべーなこれは

マジで」

 

翔真が落ち込んでいると

 

「それってあっちの束さんが作った物?」

 

「そうですよ、束が作った物です」

 

「ほぇ?名前で呼ぶって事はあっちの私とはどんな

関係なの?」

 

「彼女ですよ」

 

「ほ、本当に!?・・・信じられないけど、

なら束さんが直してあげるよ!その代わりジェミ

ニオンを見せてくれないかな?」

 

「わかりました、ですがジェミニオンの情報は」

 

「わかってるよ!漏らさないから安心して!」

 

「了解、だけどこれからどうしようかな・・・」

 

翔真が悩んでいると

 

「な、なら翔真、しばらくは俺の家に居ればいい」

 

颯魔がリビングに入るが、服はかなり乱れており

ジャンヌ、綴、カナは肌がつやつやしていた。

 

「(何があったかは聞かない事にしよう)でも

迷惑じゃないのか?」

 

「困った時はお互い様だ!えとそう言えばカナ達を

紹介してなかったな!俺は改めて紹介する御影颯魔!

颯魔と呼んでくれ!」

 

「遠山カナです!宜しくね?」

 

「分かってるとは思うけど颯くんだけの

アイドル!篠ノ之 束だよ!ブイブイ!」

 

「綴 梅子よん、分からない事があれば聞いて

くれても構わないよ」

 

「ジャンヌ・ダルクだ、これからはジャンヌと

でも呼んでくれればありがたい」

 

ジャンヌの名前を聞いたあとにシャルが質問をする

 

 

「ジャンヌさんの名前、まるであのジャンヌ・ダルク

と同じ名前ですね?」

 

「シャルロットだったか?私はジャンヌで

構わない。私はこう見えてもジャンヌ・ダルク

の子孫で、正式にはジャンヌ・ダルク30世だ」

 

「何か凄いです~」

 

ジャンヌが言い終えた後に真耶が感心する

 

「あ!そう言えば颯くん!プールは!」

 

「完全に忘れてたな、あ!」

 

颯魔は何かを思い付き、翔真の肩に手を置き

 

「なあ翔真、可愛い彼女達の水着を見たいとは

思わないか?」

 

「ふ、何をすればいいんだ?」

 

翔真はキリッと立ち上がる

 

「まあ待て、あともう一人呼ぶから」

 

颯魔はある人物に電話を掛ける

 

「よ、朔夜!今何してる?」

 

『んぁ?ガリ○リ君食べてたけど?』

 

「ちょっと今から来れないか?」

 

『まあやることねぇ~し、いいぞ!』

 

「あと動きやすい格好で来いよ~」

 

『?、わかった』

 

そして、電話を切り翔真に取り合ず自分の服を

貸して今は朝の10時でありあれこれあり翔真、朔夜、

颯魔でプールを造っていたのだ、現時刻13:00

 

「だがよ本当に異世界から来るってあんだな?」

 

「俺だってビックリさ、だって過去に行くはずが

気づけばハーレム王の家の庭に居たんだぜ?」

 

「ちょっと待って翔真!誰がハーレム王だ!」

 

「え?颯魔の事だぞ」

 

「お前人の事言えないだろ!翔真だってシャルロット

ちゃんに真耶さらには束と大和と来た、お前だって

立派なハーレム王だ!」

 

「どっちもどっちだろうが!」

 

「うるせー!この童○!」

 

「この唐変木!」

 

「お前らだけはシバく!」

 

「上等だ!なら!」

 

「あれで行くぜ!」

 

そして三人は日射病防止に持ってきていた

コーラを持ち、シャカシャカと振り

 

「「「チェストー!!!」」」

 

三人はコーラを放ちそれぞれの眼球にヒットする

 

「「「ギャー!!!目が!目が!」」」

 

 

そこから着々と三人はプールを完成させた

 

「何とか完成だな!よしあとは水を張れば!

お~いカナ!」

 

「どうしたの?」

 

「みんなに水着に着替えるように言っておいて

くれ!」

 

「は~い!」

 

カナは窓を閉める

 

「だけど颯魔、俺やシャルや真耶は水着を持って

ないぞ?」

 

「心配すんなって、実は俺の家には女性用の

水着と男子用の水着は置いてあるから大丈夫だ!あと

千冬も呼んでるから」

 

「いや千冬さん呼んで大丈夫なのかよ!俺や真耶や

シャルは異世界から来たんだぞ?」

 

すると朔夜が

 

「大丈夫だろう、まあ安心しとけ」

 

「そう言う問題・・・」

 

翔真が言い掛けたその時であった

 

「しょ~~~う~~~く~~~ん!」

 

「きゃああああ!!」

 

「まさか!束と大和!?マジかよ!」

 

翔真はジェミニオンを展開して空から落ちそうになる

束と大和をキャッチする

 

「しょうくん!私達も来ちゃった!」

 

「心配になったので」

 

「やはりこうなるか、この先大丈夫だろうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は水着回になります!それと今回から出て来た
朔夜君が主人公の物語

「八年後の世界ー教師朔夜の苦悩ー 」が連載中
です!そこでも今コラボで翔真達が出ているので
見てください!


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第003話「俺と彼女達と颯魔1/2」


はい!水着回です!


 

 

あれからかなりの時間が立ち、カナ達は水着に

着替えているのだが

 

「へぇ~もう一人の私が居るって不思議だね~」

 

「こっちもだよ~」

 

そう今は翔真側の束は颯魔側の束と話ていた。

 

「なぁ翔真、これじゃどっちの束か分からなく

なるんだが」

 

「確かに、そうだ!束!」

 

「どうしたの?しょうくん」

 

「こっちにはもう一人の束が居るから、違う名前

で呼んでいいか?」

 

「いいけど、名前はどうするの?」

 

「取り合ず束はこの世界に居る間は篠ノ之なのは

と名乗れ、なのはの名前を借りるが」

 

「わかった!じゃあ束さん・・じゃなくて!

なのはさんは束さんと着替えてくるね!」

 

そしてなのは(束)と颯魔側の束は水着に着替えに

行った、そして翔真は颯魔といろいろ話ていた

ちなみに二人はすでに着替えている

 

「じゃあつまり、お前のところの大和は別世界から

来たのか?」

 

「ああ、でもまさか颯魔が提督か。想像出来ない」

 

「失礼だな、これでも提督やってたんだぜ?」

 

二人が話ていると

 

「よ!二人とも遅くなったな」

 

「お、朔夜、てか千冬は?」

 

「それがよ、急な用事が出来たらしく行けなく

なったんだと。その代わりキリコを連れて来たん

だが」

 

朔夜の隣にはスレンダーな美人な女の子、キリコが

居る

 

「わ、私まで良かったのか?朔夜」

 

「気にすんなよ、取り合ずお前も水着着ろよ?」

 

「う、うん///」

 

その様子を見ていた颯魔、翔真は

 

「(なあ颯魔、まさかとは思うが)」

 

「(その通りだ、翔真。アイツは好意に気付てない)」

 

「(唐変木の意味がわかったぜ)」

 

翔真と颯魔が話ていると

 

「翔真、お待たせ!」

 

「颯魔!」

 

シャルとジャンヌが来た、そして水着姿で

ジャンヌは銀色のビキニでシャルは真っ白なビキニで

それを見た翔真、颯魔は

 

「「ビクトリアン!!」」

 

ブシャ!!

 

鼻血を出した

 

「ぐ、何だよあの可愛さは!」

 

「ち、まさかあれほど水着を来た彼女が

最強とは・・・」

 

「お前ら、一々彼女達を見たぐらいで

取り乱すな」

 

翔真と颯魔はかなり鼻血が出ていた、それからW束

がまさかのスク水をチョイスして、着て来た事でこれ

また二人は大量に鼻血を出したそうだ

 

「あ~ん♡、颯くん・・・そこだよ♡」

 

「いやらしい声を出さない」

 

「翔真!そ、そこは私の胸だよ!///」

 

「す、すまん!」

 

翔真と颯魔はシャルと束にサンオイルを塗っていた

そこから女子達は三人が造ったプールで遊んでいる

 

「シャル達も喜んでいるようだし、良かったかもな」

 

「だがあっち~」

 

「だがキリコも楽しそうだ、そう言えば翔真」

 

「何だ?」

 

「もし今週隙ならこの世界のIS学園に行ってみるか?」

 

「面白そうだな、行ってみようかな」

 

翔真が答え終えるとプールから大和が上がってきて

 

「翔真君は入らないのですか?」

 

「ごめんごめん、つい大和達が可愛くて眺めて

いたんだよ」

 

「可愛くて・・・・もう翔真君は大胆ですね///」

 

「そうか?なら行くか!」

 

「はい!」

 

翔真と大和はプールへと行く

 

そして次にカナが来る

 

「颯魔は入らないの?」

 

「入るよ、ただカナ達の可愛いさに見とれてた

んだよ」

 

「もう、颯魔は・・・なら行こ?」

 

そして颯魔とカナもプールへ行く

 

「たく、殺したい程妬ましいわ」

 

朔夜はやれやれと呆れていると

 

「朔夜は遊ばないのか?」

 

「キリコか(く!目のやり場に困る!!)」

 

キリコは朔夜の元へと来た、しかもキリコの水着は

何を間違ったのか?ほぼHな本に出てくる

ヒモみたいな水着である

 

「あの、キリコ。結構目のやり場に困るのだが」

 

「似合ってないのか?///」

 

「似合ってるよ、なら俺はぁ!?」

 

朔夜が立った瞬間、足元がくらみ体がそのまま

キリコに預けるような形で倒れ、

 

「いてて、キリコ大丈夫・・」

 

ムニュ

 

「(ムニュ?・・・・・まさか・・)」

 

朔夜は恐る恐る下を向くとそこには顔を赤くした

キリコが居て

 

「この変態!!!」

 

ドカ!!

 

「ごはぁ!!」

 

朔夜は見事に殴られた

 

 

「あ~あ、見事に殴られてるな朔夜は、なあ

颯魔・・・アンタ誰?」

 

朔夜の事件をプールから見ていた翔真は颯魔の

方を見ると颯魔に似た女の子が胸を隠していて

 

「あ~、そう言えば翔真っち達は知らないんだっけ?

実はな颯魔、女の子にもなれるんだよ」

 

「「「「「ええええええ!!!??」」」」」

 

綴が説明して

 

翔真、シャル、なのは(束)、真耶、大和が

ビックリする声を上げて、翔真が

 

「マジかよ!らんま1/2かよ!」

 

「えと、颯魔ちゃんです!テへ☆」

 

颯魔ちゃんは舌をペロッと出して、そう告げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回は、颯魔が翔真の過去を知る話でかなりちょっと
シリアスかな?


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第004話「思春期を殺した少年の翼」

今回は少しシリアスです、それと多分今回は回想の一部
シーンに魔法科高校の劣等生のキャラが一部出ます


 

 

あれからプールは終わり、今は庭でバーベキューを

していた

 

「え!カナさんって前までは男だったんですか!?」

 

「前まではね?でも今は普通の女の子よ?」

 

「ある意味凄いですね」

 

翔真と真耶はカナと話ていて

 

「この世界に艦娘が居るんですか!」

 

「ああ、加賀もいるし神通だっているし大和も

居るぞ?」

 

「私がもう一人ですか、是非会ってみたいです」

 

「ねぇねぇ私」

 

「どうしたの?」

 

「しょうくんだっけ?あの子の何処を好きに

なったの?」

 

「う~ん、最初はね利用しようと思ったんだけど

しょうくんは私の考えてる事ややりたい事を分かって

くれるし今はしょうくん無しでは生きられない感じ

かな、そっちの私は?」

 

「私はね、颯くんが私の作ったISを褒めてくれ

たりしたし、何より束さんの事を可愛いって言って

くれたし///」

 

「うんうん!何かこっちの私はいざ青春してる

感じだね!」

 

そしてシャル、ジャンヌ、綴は

 

「あ~ん!またジョーカーだよ~」

 

「お前は顔に出やすいぞ?」

 

「あははは、楽しいわね!」

 

一方でキリコと朔夜は

 

「次胸触ったら殺すわよ!」

 

「わかったからその物騒なナイフを額に当てないで」

 

ちょっとだけ、修羅場であった

 

そこからみんなでワイワイやったりしてその後は

みんなは一斉にそれぞれの部屋で寝る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?ここは?」

 

颯魔は何処かの草原に居た、空は曇一つない

広がる青い空である、颯魔が回りを見渡していると

 

「お主が御影颯魔殿でござるか?」

 

「お前達は?」

 

颯魔が後ろを振り向くと、そこには紙が長く髪を

束ねた少年と一人の可憐な少女が居た

 

「申し遅れた、拙者はマスター翔真のISで

あるジェ二オンと申す」

 

「そして私はジェ二オンの妻であり第二コア人格の

リインフォース・アインスだ、御影颯魔」

 

「え、そうなの?マジかよ。で?君達は俺に

何の用があるんだ?」

 

「実はお主に頼みがあるのでござる」

 

「頼み?何だそれは?」

 

するとリインフォースが答える

 

「この世界に居る間は主翔真にやすらぎを

与えてはくれないか?」

 

「やすらぎ?」

 

「ああ見えてマスターはかなり傷付いているの

でござる、今は束様達のお陰で安定している、しかし

マスターの心はいつ壊れてもおかしくない状況で

ござるから」

 

「・・・・でも、それを何故俺に頼むんだ?」

 

「それは御影颯魔、お前は少し主翔真に似ている

からだ」

 

「まさか、俺の力の事知ってんのか?」

 

「もちろん、だが拙者らは別に軽蔑とかは

しないでござるから安定されよ」

 

「そうか、でも似ているって?」

 

「それは主翔真の過去を見れば分かる」

 

そこから颯魔はジェ二オンとリインフォースと

共に翔真の過去を見る、明日菜を守れなかった

苦しみ、悲痛な叫び、そして翔真が失った物を

 

 

「何だよこれは・・・・・」

 

「これが主翔真の過去だが、しかしこれは

まだほんの一部に過ぎない」

 

「まだあるのか」

 

「もう、やめるでござるか?」

 

「・・・・いや、続けてくれ」

 

「この後、マスターは中学生になる

でござる。そこから始まるでござる」

 

 

 

 

回想

 

あれから早く中学2年になる。俺はずっと一人だった

だけど俺はそんなある日ある兄妹を助けた。

そいつらは

 

『お待ち下さい!翔真さん!』

 

『たまには一緒に帰らないか?』

 

『俺に構うなよ、深雪と達也だっけ?』

 

司波達也と司波深雪である。コイツらは元々良いとこ

の育ちでイジメられてたのを助けた、そこから

コイツらは俺と友達になろうと毎回教室に来る

 

『お前らな、俺と関わるとロクな事ないぞ』

 

『何を言ってるのです!翔真さんは私や兄を

助けてくれました!ですから私は翔真さんの許嫁

になります!』

 

『み、深雪!?翔真どう言う事だ?』

 

『ちょっと待ちやがれ!誰がそんな事許可したよ!?』

 

『ええ!翔真さんのお母様から許可を貰いましたよ』

 

『お義母さんー!何をちゃっかり許可してんの!』

 

まあ、そこからはよくコイツらと遊ぶように

なったりした。ある意味俺は何処かにやすらぎを

覚えた。だがそう簡単に日常は壊される。ある日

深雪が何者かに誘拐されたらしい。しかも犯人の

要求は俺、綾崎翔真が一人で来る事らしく俺が

指定された廃倉庫に行くと、そこに居たのは

二度と会いたくないアイツであった

 

『久しぶりね!綾崎』

 

『甘木リコ!テメー!!深雪を放せ!!』

 

『なら、コイツらを倒してからにすれば!』

 

すると、男が100人程現れ翔真を囲む

 

『ダメ!翔真さん!逃げて!!!』

 

深雪は涙を流しながら、そう叫ぶ。だが

 

『心配すんな、深雪。俺は死なないよ、それと

甘木リコ!いやクソ女!お前はまた俺から大切な

者を奪うのか!』

 

『当たり前よ!アンタがあの時の事件を明るみに

したせいで有名中学には推薦取り消しになるし!

これも全てアンタのせいよ!だから死んで償え!』

 

『・・・・ふざけんな・・・お前のせいで!

お前のせいでぇぇぇぇ!明日菜があああああ!!』

 

そこから翔真はガムシャラに男達を投げ倒して、

拳で殴ったりする。だが相手は鉄パイプや銃で

翔真の体の自由を奪っていく、だが翔真はそれでも

男達を倒す

 

『はぁ・・はぁ・・はぁ・・さて深雪は返して

貰うぜ!!』

 

『来るな!じゃないと撃つわよ!』

 

『うるせぇぇぇ!!!!』

 

翔真は弾丸を交わし、リコに一発入れて気絶させる

 

『ひぐ!・・・翔真さん!翔真さん!起きて下さい!』

 

翔真は深雪の体に縛りつけられた縄をほどいた

後、疲れ果てそのまま息を引き取った

 

 

 

そこから翔真の転生、MSでの戦い、ISでの戦い、

リリカルなのはの世界での戦い、そして愛する者を

守る為に戦い続ける翔真の姿を見てそこで終わる

 

「・・・・くそ、何なんだよあの女!アイツ

腐ってやがる!だけど翔真がその転生者で今も

戦い続けてるのか」

 

「ああ、だからこの世界に居る間でいい。颯魔殿

宜しく頼むでござる!」

 

「私からも!」

 

ジェ二オンとリインフォースは頭を下げる

 

「まずは頭を上げろって、分かった。任せて

くれ!だから安心しろ」

 

 

 

そしてそこからその場が急に光り出し、颯魔は

目が覚める。気付けば朝になっていた

 

「(なら、今日はアイツとちょっと出掛けるか!)」

 

颯魔はそう決意したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今回は前半ほのぼの後半シリアスでしたね、それに
翔真の本当の死因が分かりましたね、次回からは
またほのぼので行きます!


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第005話「俺達と束達の騒がしい朝」


今回からまたほのぼので、今回短め


 

 

「・・・朝か、こんな平和なのは少し久し振りかも

しれないな、ところでシャルや大和達は何で俺の

ところで寝てんの!?」

 

翔真がビックリしていると

 

「あ、翔真君おはようございます!」

 

ギュ!

 

「大和ちゃ~ん?何でいきなり抱き締めてんの!」

 

「翔真ニュウムを摂取してるんです!」

 

「ちょっと何それ!てか大和!そんな抱き締めら

れたらその、当たるのですが!」

 

「当ててるんですよ♪それより翔真君?」

 

「何でしょうか?」

 

「私、何だか体が熱くなって来ました・・・」

 

「夏だからじゃない?」

 

「でも、翔真君ならこのあと何をするか

分かりますよね?」

 

と大和は耳元で囁く

 

「待て待て!ここ颯魔家だから!さすがに

ここではまずいだろう!」

 

「カナさんからOK貰ってます♪」

 

「何をちゃっかりOKしてんの!?待て大和!

考えなお・・・あ・・・」

 

そこからシャル達も混じりそこからは甘い喘ぎ声が

聞こえた。だが颯魔も

 

 

「考え直せ!カナ!つづりん!束!ジャンヌ!」

 

「だって~、大和ちゃん達のあんな声聞いたら

我慢出来なくて」

 

「あのバカ!(翔真)人家で何してんだ!

ここ俺の家だぞ!」

 

「あ!許可したのは私だもん!」

 

「マジで・・・・」

 

「さあ、覚悟はいいな?」

 

「ジャンヌ!」

 

颯魔が叫んだその時

 

「颯魔・・・・朝から盛んだな」

 

朔夜が部屋に入ってきて、そして

 

「じゃ、俺キリコと帰るから!またな!」

 

と部屋の扉を締めた

 

「裏切り者ー‼、待てジャンヌ!ズボンは・・・あ」

 

 

 

 

そこから早1時間が立ち、颯魔はヘロヘロになり

がらも朝御飯を作った

 

「はぁ~、朝から大事なエネルギー半分は

消費したぜ」

 

ちなみにカナ達はお風呂である

 

「あれ、颯魔・・・・痩せたか?」

 

「オメーの朝からのアレのせいでこの状態じゃ

バカ!」

 

「たく、朝からギャーギャーうるせぇぜ。

カルシウム足りてる?」

 

「やかましいわ!そうだ、翔真。後で俺達と少し

出掛けないか?」

 

「別に構わないが、一体何処に行くんだ?」

 

「武偵高と鎮守府だよ、どうだ?」

 

「う~ん、俺は構わないぞ?」

 

「なら決まりだな、なら早くシャルロット達を

呼んで朝御飯食べようぜ」

 

「ああ、てか朔夜は?」

 

「朔夜なら帰ったぞ」

 

「まあ、こんな状況なら帰るだろうな」

 

 

そこからシャルロット達とジャンヌ達が揃い

朝御飯を食べた。余談ではあるがシャルロット達は

肌がつやつやしていた

 

それから、いろいろ準備して外へと出る。

 

「で?最初は何処行くんだ?」

 

「なら鎮守府でいいかな」

 

「艦娘が居るところか、大和としてはどうなんだ?」

 

翔真が大和に質問する

 

「ええ、ここの世界のみんなに会えるのは

何だか嬉しいです!」

 

「そうか、なら颯魔急ごうぜ!」

 

「おう、了解した!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





翔真「次回も見ないと風穴開ける!」
アリア「それ私のセリフでしょ!」
颯魔「次回、オリ主がIS世界で頑張る話だけど・・・
第006弾」
キンジ「オイオイ、違うだろう」

そして次回は久々のアイツも登場!

???「ふもっふ!」



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第006話「鎮府守とボン太君」


今回はボン太君が久々に登場!


 

 

あれから1時間は立ち

翔真、大和、シャル、なのは(束)、真耶

颯魔、カナ、ジャンヌ、束、綴は横須賀の鎮府守へ

と来ていた

 

「やはり鎮府守ですね」

 

「へぇ~、艦娘っていっぱい居るんだな」

 

大和は何処か懐かしむように見ており、翔真は

ある意味ビックリしていた

 

すると

 

「提督!」

 

「お待ちしておりました!」

 

「お!神通と加賀じゃないか!」

 

颯魔の元に神通と加賀がやって来て楽しく話て

いたが後ろのカナ達の黒いオーラが半端ない

 

「(ねぇ翔真?)」

 

「(何だシャル)」

 

「(えと、加賀さんと神通さんって颯魔の事を

好きなんじゃないのかな?)」

 

「(私も同じシャルちゃんと同じ考えです、加賀

さんや神通さん、顔が赤いですよ?)」

 

「(まさかとは思いますが・・・)」

 

「(全く気付いてないな、あの天然たらしは)」

 

「(しょうくんが言えた事じゃないと思うけど?)」

 

 

そこから鎮府守内部を回り、加賀さんが何故

大和さんがここに!とビックリしていたのを

颯魔があれこれ説明する

 

「つまりここに居るのは異世界から来た大和さん

何ですね?」

 

「まあ、そう言う事だ」

 

それから翔真は颯魔の計らいで鎮府守の中を見ていた

シャル達とカナ達は第六駆逐艦の暁、響、雷、電と

外で遊んでいた。しかも

 

「この熊の形をした飾りは何なんだ?」

 

翔真は束から熊の形をした飾りのネックレスを

二つ渡され、一つは翔真がぶら下げている

 

「はぁ~、何か平和だな」

 

翔真がそう思いながら歩いていると

 

「キャ!?」

 

「うお!?」

 

突然角から現れた女の子とぶつかり

 

「いてて、えと大丈夫か?」

 

「はい、何とか」

 

「立てるか?」

 

「はい、それよりあなたは?」

 

「俺は綾崎翔真で颯魔の友達かな?君は」

 

「提督の?あ、私は金剛型の棒名って言います」

 

「棒名ちゃんか、いい名前だな」

 

「ほぇ!?そ、そんないきなり可愛いなんて///」

 

「取り合ず怪我が無くて良かったよ、それじゃ」

 

(マスター、またでござるか・・・)

 

ジェニオンは飽きれ気味にツッコム

 

翔真はにこやかに棒名に笑顔を見せてその場を

後にした

 

「翔真さんか・・・素敵な人です」

 

棒名は頬を赤くしながらその場を後にした

 

「今頃、一夏達心配してんのかね~」

 

翔真はまだそこら辺をブラブラしていると

 

「ねぇねぇ、あなたが提督のお友達?」

 

「誰?」

 

声がした後ろを向くとそこに居たのはリボンのウサミミ

が特徴で超ミニスカとセーラー服を着込んだ少女が

居た

 

「駆逐艦島風だよ!てかお兄さん今暇?」

 

「暇だったらどうすんだ?」

 

「なら私とかっけこしない?」

 

「別にいいぜ、そうだ少し待ってな」

 

翔真は熊の形をした飾りを握り

 

「束からもらった物、ちょっと試してみるか!

来い!」

 

そして翔真の体はやがて光りに包まれ、翔真は

ある物を装備していた。それは

 

「ふもふもふもっふ!?」

(また、ボン太君かよ!?)

 

ボン太君でした。それを見ていた島風は

 

「な、何その可愛いの!!お願いだからふもふも

させて~!」

 

「ふもふもふも!!!」

(またこのパターンかよ!!!)

 

それからボン太君(翔真)は島風から逃げていた

のだが気付けばここの鎮府守の艦娘に追いかけられ

ていたその後をシャル達も止める為に追っていた。

中でもすごかったのは

 

「全員あの熊を全員で捕まえるぞ!(ふもふも

してみたい!!)」

 

「大人しくふもふもされなさい!!」

 

「私もしてみたいです!」

 

長門、陸奥、赤城が凄く速かった

 

「ふもふもふもっふ!!」

(誰か助けて~!)

 

そしてそれを見ていたカナ達と颯魔と加賀、神通

 

「はぁ!?あのボン太君翔真が入ってんの!?」

 

「うん!何でもあっちの私が作った男でも

着れるパワードスーツ何だって!」

 

「あの可愛さは反則よ!」

 

「颯魔!後で私も!」

 

「これはふもふもしないとね」

 

「提督、是非私達もふもふもさせて下さい!」

 

「それに凄く速いですよね、ボン太君」

 

「確かに、てか関心してる場合じゃあねー!!」

 

颯魔は急いでボン太君に駆け寄り

 

「オイ翔真!大丈夫かよ!」

 

「ふもふもふもっふ!」

(大丈夫なわけないだろう!)

 

「ふもふもじゃわかんねーよ!」

 

するとボン太君(翔真)は颯魔に熊の形をした

ネックレスを渡し

 

「え、何んだこれ?」

 

すると颯魔の体が光りに包まれ、そして

 

 

「ふも?・・・・・ふんもーーーー!!!!」

(あれ?・・・・・嘘だろうおおおお!!!)

 

そこに居たのは、某赤い彗星を思わせる色をした

ボン太君だった

 

そこから二時間くらいは艦娘に追いかけられ

後から来た朔夜によって何とかなった。あと余談では

あるがこの赤いボン太君は颯魔の物になったらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第007話「武偵高と翔真と颯魔と朔夜」


一応、8話までの予定でしたが10話になるかも


 

 

あのボン太君騒動から二時間が立ち、翔真とシャル達

は颯魔達と途中から合流した朔夜と共に今武偵高に

来ていた、ちなみに朔夜は用事が出来た為にまた

後で合流する事になっている

 

「うひょ~、制服のスカートとかすげー短いな」

 

「てか最初のコメントがそれとか、お前殺され

るぞ」

 

翔真はスケベ心丸出しで女子を見ていたが

 

「ねぇ?翔真」

 

「な、何んでしょうかシャル」

 

「そんなに僕達とお話がしたいのかな?」

 

「しょうくんには少しお仕置きが必要かな?」

 

「今からでもいいんですよ?」

 

「はい、翔真君はお仕置きと説教どちらが

いいですか?」

 

「はい!すいませんでした!!!」

 

翔真は完璧な土・下・座をした、武偵高の前で

 

「(翔真の奴も苦労してんだな、これが

あと三人とか増えたら翔真死ぬんじゃないの?)」

 

だが颯魔は知らない、これが後に三人に増える事を

 

それから颯魔&カナ達と翔真&シャル達は武偵高

の中に入る、すると

 

「お、颯魔か」

 

「誰かと思えばアンタじゃない」

 

 

「よ、リア充とアリア」

 

「待て、誰がリア充だ。それと後ろの奴らは

お前の知り合いか?」

 

「ああ、俺の友達で綾崎翔真とあとの

女の子達は翔真の彼女だ」

 

「マジかよ、ここにも颯魔みたいな奴が

居るのか」

 

「何か失礼な事言われてるのは気のせいか?」

 

翔真が若干呆れて颯魔に問いかけていると

 

「キンちゃーーーーん!!!!!!」

 

「げ!?白雪!」

 

「ちょっとキンジ!白雪の目が死んでるわよ!」

 

キンジとアリアが完全に慌てていた

 

「どうたしんだあの二人は?」

 

「ああ、まあ察しの通りあの白雪はキンジの

幼馴染みでキンジが他の女の子と一緒に居ると

その女子に斬りかかるんだよ」

 

「そんな呑気な事言ってる場合か!?なんか

今にも殺る勢いなんだが?」

 

「まあ、キンジなら大丈夫よ♪次行きましょうか」

 

カナは呑気に答え、翔真達は取り合ずキンジ達の

無事を祈りながら武偵高の中を回り、今はグランドに

居た

 

「なかなか面白いところだな、武偵高は」

 

「かなり新鮮だよ」

 

「でも楽しかった!」

 

「ええ、でも大変そうです」

 

「私も同じかな?」

 

翔真、シャル、束、大和、真耶それぞれの感想を

述べる。そこから朔夜も合流してそれから颯魔宅へと

帰りみんなでご飯を食べて、シャル達やカナ達は

寝て翔真と颯魔、それから朔夜は外の庭に出て

月を眺めていた

 

 

「どうだ翔真、今日は良かったか?」

 

「ああ、久々の休暇が取れたって感じかな」

 

「なあ翔真」

 

「何だ朔夜?」

 

「お前・・・・・・過去に何かあったのか?」

 

「!・・・どうして分かるんだ?」

 

「お前の今日の笑顔を見ていて分かった事が

あんだよ。今のお前の笑顔は作り笑いだろ?颯魔

は知ってたみたいだな」

 

「・・・ああ、一応翔真のISに見せて貰ってな」

 

「ジェ二オンから聞いたか、」

 

「なぁ、翔真。過去を話はくれないか?」

 

「出来れば俺もその口から聞きたい」

 

「・・・・分かったよ、二人には世話になって

るし」

 

翔真は自分から過去を語り出す、悲しい過去を

 

 

 

 

 

 

話を終え暫くの沈黙が続くが朔夜が口を開く

 

「なるほどな、だがそのリコだったか?そいつに

も何か理由があったんじゃないのか?」

 

「なわけないだろう、俺はアイツを許さない・・」

 

颯魔は翔真の過去を知っている為、静かに聞く

 

「確かにお前の気持ちは分からなくはない、だがな

そいつも何かの闇を抱えてたのかも知れないぞ?

俺だったらそいつも助けるがな」

 

「・・・本気で言ってんのかよ!」

 

翔真は朔夜の胸ぐらを掴む

 

「俺は本気だ、それに少し冷静になれ。いいか

翔真?人間はな誰もが闇を抱えてる。そのリコって

奴も何か悩んでいたのかも知れない、それにな!」

 

朔夜は翔真の胸ぐらを掴み

 

「憎くむだけじゃ、何も生まれない!綾崎翔真!

オメーは何の為に戦う!力で人を殺す事か!

憎しみで全てを破壊する事か!」

 

「・・・・・何の為に・・・・決まってる!

愛する者を守る為に俺は戦う!それが答えだ!」

 

 

「何だよ、分かってんじゃねーか。なら翔真!

最後に聞く、もし困っている奴が居たら助けるか?」

 

 

「当たり前だ!」

 

「なら味方も敵も関係なく救え!お前になら

出来るはずだ翔真」

 

「・・・・・・憎くむだけじゃ、何も生まれないか

だったらやってやるさ!・・・朔夜、ありがとうよ」

 

「別に、それと颯魔。何故にお前は颯魔ちゃんに

なってんだよ。雰囲気ぶち壊しじゃねーか」

 

「あら、ぶち壊しとは失礼ね。でもたまには

いい事言うのね?」

 

「てか、女の子になって口調変わるとか

どうなんだよ・・・・」

 

「そう言うな翔真、まあ俺だって言うんだよ」

 

すると翔真が

 

「てか朔夜ってさ、なんか先生に向いて

そうだよな?」

 

「俺がか?無理があんだろう」

 

「案外定着してるかもよ?」

 

 

それから三人は少し話をして就寝に着いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第008話「俺と朔夜とストーカー日記とIS学園」


今回はIS学園に行きます





 

翔真とシャル達が来てはや一週間が立った。今翔真と

大和と朔夜とキリコは共にIS学園に来ていた、

シャル達はいろいろと事情があるため今回は颯魔宅で

くつろいでいる

 

「ここのIS学園もなんか変わらないねぇ~」

 

「そうですね、それにしても翔真君は相変わらず

格好いいです」

 

「そうか?でもそう言う大和も可愛いぞ?」

 

「そ、そんな恥ずかしい・・でも翔真君が

格好いいですよ?」

 

「いや、大和の方が可愛いぞ?」

 

「いやいや、翔真君の方が・・・・」

 

と何故かは知らないが無限ループが繰り広げら

れていた

 

「朔夜、こっちまで恥ずかしくなるのだが・・・」

 

「取り合ず入るぞ」

 

そして四人はIS学園へと入る、それに気付いた女子達は

 

「朔夜さんじゃない!?」「しかも美人さんが隣に!」

「しかもあの男の子朔夜さんのお友達かしら!」

「まだよ!私達だってあれぐらい成長するわ!」

といろいろな感想が出るわけで

 

「うわぁ~、やっぱ男子ってそう珍しいのか?」

 

「まあな、前にキンジが来た時なんか凄かった

んだぜ?」

 

「想像ができますね」

 

「大和ちゃんもそう思うでしょ?」

 

朔夜、キリコ、翔真、大和はそれからIS学園を見て

回っていた。すると

 

ドン!

 

「キャ!?す、すいません!」

 

「待って・・・てか足速や」

 

翔真は女子生徒とぶつかり、女子生徒は人見知り

か?その場を直ぐに立ち去る

 

「翔真君大丈夫でしたか?」

 

「え?ああ、大丈夫だよ大和。あれこれは?」

 

翔真は先程の女子生徒が落としたと思われる

ノートを拾い

 

「ノートだな?」

 

「何のかしら?」

 

朔夜とキリコが言うと翔真はノートを開く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朔夜様観察日記 1日目

 

今日から私はこの日記に朔夜様の行動を書く事

にしようと思う!

 

観察日記 2日目

 

今日、朔夜様はいつも通りに学園にやって来た。

ああ、何であんなに格好いいのでしょうか!彼の

事を見てしまうでイッテしまいそうです

 

観察日記 3日目

 

今日はISでの実習授業で朔夜様がISスーツを来ていた。

私は我慢出来ずそのISスーツを盗みとった。はははは

ははははは!!!!これなら10年は戦える!

 

観察日記 4日目

 

今日も朔夜様は美しい、だけど回りに集っていた

女子どもが居たので後でキツく言い聞かせてやった。

そしたら近寄らなくなった、はん!いい気味よ!

 

観察日記 5日目

 

いつ見ても朔夜様は絶対可憐だわ!あああ!

何であなたは朔夜様なの!何故あなたは朔夜様

なの!

 

観察日記 6日目

 

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜朔夜

 

 

 

「「ギャアアアアアアア!!!」」

 

翔真と朔夜はノートを投げつけた

 

「これって完全に危ない奴よね?」

 

「聞いた事があります、確かこれをヤンデレ

と言うんですよね?」

 

キリコと大和は冷静に分析する

 

「てかこれ完全に危ない奴だよね!!??

やべーよこれ!どうすんだ!?」

 

朔夜がパニックっていると

 

ポン

 

翔真が朔夜の肩に手を置き

 

 

「・・・・頑張れよ朔夜」

 

「頑張れねぇーよ!!!」

 

 

すると

 

「まさか、見ました?」

 

ヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ

 

と翔真、大和、朔夜、キリコは恐る恐る

後ろを見るとそこにはさっきの女子生徒が居たわけで

 

「見ましたね、あはははははははははは!!」

 

すると女子生徒は急に笑い出し

 

「やべ!大和しっかり捕まってろよ!」

 

「え!?キャ!翔真君!///」

 

「キリコ、緊急事態だ!」

 

「さささ朔夜!?///」

 

二人は大和、キリコを御姫様抱っこをしてその場を

後にしてそこからは翔真と朔夜とストーカーの

逃走劇があったんだとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第009話「漆黒のブリュンヒルデと二人のアメリカ美女」

はい、今回はあの人達が登場とまたまたアイツの
登場だ!


ストーカーから何とか逃げきり、今翔真と大和、朔夜

とキリコは誰も居ない教室にいた

 

「朔夜良かったな、お前にファンが居てさ」

 

「勘弁してくれ、俺はヤンデレ苦手だ」

 

「いろいろと大変ですね」

 

「朔夜は不幸気味かしら?」

 

四人が話ていると

 

「朔夜ではないか?」

 

「お、千冬じゃないか」

 

「(うわ~、千冬さんのIS学園の制服姿だが)」

 

「(スカート長いですね)」

 

「(何処の女番長よ)」

 

 

翔真、大和、キリコはそれぞれ感想を述べる

 

「そう言えば朔夜、後ろの奴らは誰だ?」

 

「ああ、そうだな翔真!」

 

「分かってるよ、俺は綾崎翔真だ宜しく」

 

「大和です、宜しくお願いしますね?」

 

「キリコよ、織斑千冬さん」

 

「さん付けはやめてくれ、千冬で構わない」

 

「なら千冬でいいわね」

 

キリコがそう言った直後翔真が

 

「それとそこで盗み聞きしてる女子二人も出て

来たらどうだ?」

 

すると教室のドアの向こうから出て来たのは、

長い金髪が特徴の女の子とボーイシュのような

金色の短髪をした女の子が入ってきた

 

「へぇ~、男のくせしてなかなか勘がする

どいんだな?」

 

「ちょっとイーリ!いきなり失礼でしょ!」

 

「んぁ?お前らナターシャにイーリスか?」

 

「そうよ朔夜、あなたのお友達かしら?」

 

「ああそうだ、しかもこいつはな俺と颯魔と

同じで男でISを動かせるだんぜ?」

 

「な!?本当なのか!」

 

「Oh!本当に!」

 

「マジかよ」

 

千冬、ナターシャ、イーリスはビックリする。

当たり前である、何せこの世界では颯魔と朔夜しか

前例しかないのである

 

「オイ朔夜!お前いきなり何をカミングアウト

してんだ!」

 

「別に構わないだろう?」

 

だがそれを聞いたイーリスが

 

「でもどうせソイツはISが動かせるらしいが、どうせ

弱いんだろう?」

 

それを聞いた大和は

 

「いきなり失礼ですねアナタは、それを平然と

した顔で言うなんて失礼にも程があるんじゃない

ですか?」

 

「所詮は男だろう?朔夜や颯魔は別としてその他

の男はみんな弱い、そう決まってんだよ」

 

「オイ!イーリス!」

 

「イーリ!少しは!」

 

それを聞いた翔真は

 

「たく、男が弱いとか抜かしてるようだが戦って

もないくせに決め付けてんじゃねーよ」

 

すると朔夜、キリコも続く

 

「イーリス、お前は少し翔真を甘く見すぎだな」

 

「彼は弱くないわ!」

 

「へぇ~、なら試してみようじゃないか。お前の

実力をさ?」

 

イーリスは笑みを浮かべ

 

「いいぜ、ならナターシャも千冬も同時に来い!

男の力見せてやるよ!」

 

「本気なのかお前は!」

 

「やめておいた方が身のためよ?」

 

「何言ってやがる、俺は負けない。絶対にな」

 

 

 

 

 

そして場所は変わり、打鉄を纏った千冬と

ラファール・リヴァイヴを纏ったナターシャとイーリス

がアリーナに居た

 

「はん、この私が倒してやるぜ」

 

「もうイーリは・・・でも彼は本気なのかしら?」

 

「まあ奴が言った事だ、だがどんな力か・・・」

 

すると、

 

「ふもふもふもふも!」

(よ、待たせたな)

 

現れたのは最近何かと出番が増えたボン太君(翔真)

 

「な、何だよあれは・・・・可愛いじゃえねか!」

 

「まさかあれと戦えと言うの!?無理よ!」

 

「朔夜!あれには誰が!」

 

すると朔夜はスピーカーで

 

『あれには翔真が入っててな、あれはボン太君だ

可愛いが強いぞ』

 

「なら、最初は私からだ!可愛いからって

手加減はしねぇぞ!」

 

イーリスがボン太君に接近する

 

「ふもふもふも!」

(ふ、バカは来る!)

 

ボン太君はジャンプしてアサルトライフル二丁を

構えてそれを乱射してイーリスを退け、その隙を

突き新たなIS用装備アーマーシュナイダーで一気に

戦闘行動に入りあっと言う間にSEをゼロにした

 

「なら次は私よ!」

 

次にナターシャがアサルトライフルでボン太を

射程に収め狙撃する、だがボン太君は交わす

 

 

「ふもふもふもふもふもっふ!」

(当たらなければどうと言う事はない!)

 

そしてボン太君は対IS用バズーカを連射して

SEをゼロにする

 

「く!あんな短い時間にやるな!ボン太君!

だが次は私だ!」

 

千冬は瞬時加速でボン太君に接近用ブレード葵を

降り下ろす、しかし

 

「ふもっふ!」

 

ボン太君は真剣白刃取りでブレードを止めた

 

「真剣白刃取り!」

 

「ふもっふふもふも」

(チェックメイトだ)

 

翔真は格好よく言ったかもしれないが、ボン太君

のせいで決まってない。そこからボン太君は

二刀流で乱撃して千冬は負けた、それからボン太君は

解除され翔真が居た

 

「ふぃ~、さてこれで分かったかイーリス。男は

弱いとか言ったな?だがな男だって強いんだ

分かったか?」

 

「たく、気に入らないがそうだな。さっきは

すまなかったな」

 

「でもアナタは強いわね翔真、何か惚れちゃい

そう」

 

「まさか、あれで私達を倒すとはお前

何者だ?」

 

翔真は

 

「綾崎翔真、それ以下でもそれ以上でもない

男の子さ!」

 

翔真はウインクしてその場を立ち去る。なお

これを聞いた大和は

 

「はぁ~、翔真君格好いい!///」

 

朔夜とキリコは

 

「ナターシャの顔が真っ赤だな、大丈夫なのか?」

 

「彼もなかなかのロマンチストね」

 

 

 

それから翔真はナターシャに追いかけられたのは

言う間でもない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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最終話「認めたくないものだな・・・若さゆえの過ちを」



篠ノ之ヒロトさん
コラボありがとうございました!今回でコラボ最終回
です!何となくR-15越えます


 

 

翔真と颯魔は今、ある物を見ていた。それは・・・・

 

『はぁん・・・・らめらめ♡イっちゃう!』

 

「か~!やっぱ最高だわ!」

 

「てかもしシャル達が起きたらどうすんだよ?」

 

「大丈夫、大丈夫。今カナ達は寝てるしたまには

男のロマンを楽しもうぜ?」

 

「だが男二人でエッチなビデオ見るってなんか

切なくない?」

 

二人は今、男のロマン(Hなビデオ)を見ていた

ちなみにジャンルはコスプレだ

 

「何言ってんだよ翔真、いいか?男はなこうやって

彼女達に内緒でこういうエッチなビデオを見るのが

いいんだ」

 

「颯魔・・・・男の中の男だぜ!さて次は何を

見るんだ?」

 

「ならこいつはどうだ?」

 

パッケージには『にゃんにゃんメイドのご奉仕

○○○○』と書かれていた

 

「よし行ってみよう!」

 

「ガッテンだ!」

 

 

だが翔真と颯魔はこの6時間後に恐ろしい目に合う

事をしらない

 

『ああ!・・・私にぶっかけて下さい!』

 

「ふぅ~、なかなかの力作だな」

 

「てか颯魔ってよ、いつも内緒で見てんのか?」

 

「いや、いつもは見てないぜ?だけど今は翔真が

居るしたまにはいいかなってさ!」

 

「なるほど、でも颯魔」

 

「どうした?」

 

「もしだぞ?もしカナさん達やシャル達にバレたら

どうすんだ?」

 

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

沈黙が続き

 

 

「まあ、大丈夫だ!さあさあ続きを見ようぜ!」

 

「ああ、あ」

 

そして二人は立て続けに二本見て、それから

各自彼女達が寝ている部屋へと向かい眠りに着くの

であった。だがこの時二人はある重大なミスを一つ

起こしていた、それは一枚をDVDデッキに入れたまま

だと言う事を・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・あれ朝?」

 

「おはよう、綾崎君」

 

「シャル?何で俺はシャルに膝枕されてんの?

てか・・・・・綾崎君?なんで名字?」

 

「まあ取り合ずこっちに来てくれないかな?綾崎君」

 

俺、綾崎翔真は今思った事を言う。シャルがだいたい

名字で呼ぶときはかなり怒っている時だ、そして

リビングに入ると

 

「あら!翔真君おはよう!いい朝ね!」

 

カナさんがかなりの清々しい笑顔で挨拶をしてくる

だがとなりには某ボクサーのように真っ白に燃え尽きた

颯魔が居た、俺がそんな事を思っていると颯魔が

 

「翔真・・・・グッドラック・・・」

 

そして颯魔は何処かへ連れていかれ

 

「(まさか・・・・・バレたんじゃ!?だとしたら

まずい!)」

 

翔真は逃げようと試みるが

 

「翔真君?説明してもらえますよね?」

 

「ですよね?翔真君」

 

「しょうくんはそんなにお仕置きがされたいの

かな?言い残した事はある?」

 

 

「・・・・・・・・・俺、流星の涙になるんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

それから3時間のお仕置きをくらい翔真はかなり

げっそりしていた。颯魔はずっとお説教を受けて

いた。そして二人の束はタイムスリップスティック

を直して、いよいよ翔真、シャル、大和、真耶、束

が帰る時が来て

 

 

「はぁ~、いろいろあったが。颯魔ありがとうな。

朔夜にもよろしくな!」

 

「おう、それと子供が出来たら真っ先に報告しろ

よ!」

 

「はぁ!?お前は何言ってんだ!?」

 

それを聞いたシャル達は顔を赤くする

 

「もう、それじゃあね!もう一人の私!」

 

「ジャンヌ!またね!」

 

「カナさん、いろいろお世話になりました!」

 

「綴さん!ありがとうございました!」

 

 

 

「うん!またね私!」

 

「シャルロット、体に気を付けろよ」

 

「大和ちゃん!何時までもラブラブにね!」

 

「真耶ちゃん、元気にね!」

 

そしてその場から光りが包まれ、翔真達はその場から

消え元の世界へと帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キュウイイン!!

 

翔真、シャル、大和、真耶、束はアリーナに

舞い戻って来た

 

 

「また会えるといいな、颯魔に」

 

「もしかして翔真君泣いてるんですか?」

 

「真耶!なわけないだろう!でも少しは寂しいが

また会えるさ」

 

「あの~、しんみりしてるところ悪いがまだ

俺達居るんだけど」

 

「「「「「えええ!?」」」」」

 

翔真達が振り向くとそこには颯魔、ジャンヌ、束、綴、

カナが居た

 

 

「俺の感動返せぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

「知るかァァァァァァァァ!!!」

 

このあと、颯魔達は何とか元の世界に帰れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は隼人、スコールの話です!最後にもう一度!
コラボありがとうございました!


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第3部 終わらない明日へ編
第124話「隼人とスコールの軌跡 前編」


今回は少々甘め


 

「はい!隼人、あ~ん」

 

「ああスコール、あ~ん」

 

どうも、颯魔達の世界から帰って来てこちらの

世界では僅か3日しか立っていなかった事にビックリ

の綾崎翔真だ。今俺は前にいるバカップルと共に

食堂に居る。しかも少し甘い雰囲気に腹が立つが

 

「それでスコールだったけ?」

 

「ええ、そうよ」

 

「何でお前らは結婚にまで至ったんだ?」

 

「それはあの時だったな・・・・・」

 

 

「え!?回想に入るの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

回想

 

 

俺はあれからスコールを匿っていた。隠れ家では

カグラとクロエが少し警戒していたが何とか

生活は出来ていた、だがそんな時翔やんと織やん

が撃墜されたとの報告があった、俺はゼータで

探しに行ったりしたが結果としていい報告は無い

 

 

「無力だねぇ~、何も出来ないのは」

 

隼人は砂場に居た

 

「まあ翔やん、織やん生きてるよな、あんな事で

死ぬ奴らじゃないから・・・(そう言えばもう

この世界に来て半年くらいになるのか)」

 

「あら隼人、まだ寝ないの?」

 

「そう言うスコールは寝ないのか?」

 

「私はちょっと風に当たりたいから、隣いいかしら?」

 

「ああ」

 

スコールは隼人の隣に座る

 

「あなた達は何の為に戦うの?」

 

「何の為にか?この世界から戦いを無くしたい

と思う。それが答えだ」

 

「そうなの、それより隼人。あなたは一体何者?」

 

「どういう意味だ?」

 

「あなたからは少し不思議なオーラが出て

いるから、ねぇ?良かったら私と昔のお話しない?」

 

「・・・まあ暇だしな、なら俺から離すぜぃ。俺の

家系は代々暗殺業のスぺシャリスト集団のアレでな、

俺は小さい頃から人を殺して来たんだ」

 

「・・・・・何歳の頃の話?」

 

「6歳からかな、しかももし暗殺一族の息子だと

バレたら自分の子だろうと殺すからな。だから俺は

そんな日々に恐怖を覚えながら毎日を過ごしていた」

 

「・・・・・」

 

「でも俺はある奴と出会ってその考えが変わった

翔やんだった、俺は中学で奴と同じクラスになって

な、俺はその当時凄く荒れてな?弱い奴が居れば

ボコボコにしていた本当最低だよ、だがそんな時

だった翔やんは俺に一喝して殴って来やがった。」

 

「それで隼人はどうしたの?」

 

「だから俺もやり返しに殴り返して、それが

三時間くらい続いてな。だが不思議とアイツは

説教しながら俺に拳をお見舞いしてな」

 

「・・・・・」

 

「だが俺は負けた、アイツにさ。でもそこから

アイツの言葉を思い出して自分がした事を反省

していろいろと償いをした。だが・・・・」

 

隼人はそれから話た、自分はもう暗殺業から足を

洗うと。だが隼人の両親はそれを許さず隼人を殺した。

隼人は転生した事を話す

 

 

「じゃあなスコール、もう寝ろよ。お肌に悪いぜ」

 

 

 

 

それからスコールはしばらくの間隼人の事を考えてい

 

 

 

 

 

 

 




それとご報告です!この作品の外伝物語
オリ主が艦これ世界で艦娘達を守る話だけどの連載
はじめました、是非見ていただければありがたいです
ジャンルは艦隊これくしょんです


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第125話「隼人とスコールの軌跡 後編」


次回は翔真がシャル達と一緒に真耶の両親に会いに
行きます


 

スコールはあれから隼人の事ばかりを考えて

いた。彼は転生者でしかも実の両親に殺された、

気付けば隼人の事、いや彼をもっと知りたいと言う

気持ちが徐々に膨れ上がっていた。スコール自身は

他の人間には興味がなかった。自分にはオータムと

言う恋人が居る、だが最近の彼女はアスナの策略に

より憎しみが酷く自分の声も届かない状況でさらに

は捨て駒として殺されそうになる始末である、この

隠れ家に着いたのも自分の最後の力を振り絞りたま

たまISでたどり着いたからだ。敵にも関わらず治療

をしてくれた隼人にスコールは最近胸が締め付ける

ような感じがするのだ

 

 

 

 

 

 

「もしかして私・・・惚れちゃったのかな?」

 

スコールはあれからよく浜辺に出ては一人で

いつも隼人の事を考えている

 

「隼人の事を知りたい、分からないけど

私は彼に・・・・」

 

「何を一人で言ってんだよ?」

 

「隼人・・・」

 

「ほら風邪引くぞ、取り合ず俺のを羽織れ

少しは暖かいぞ?」

 

隼人は自分が着ていたパーカーをスコールに

羽織らせる

 

「ありがとう、ねぇ隼人」

 

「何だにゃ?」

 

「もし私が今から何を言っても驚かないで

聞いてほしいの」

 

「・・・わかった」

 

「私ね、あなたと出会って何処かおかしく

なっちゃたの。最近はいつもあなたの事を考えて

いるの。私は気付かないうちにあなたの事を・・・」

 

「・・・・奇遇だなスコール、実は俺もなんだ」

 

「え・・・」

 

「俺もさ時々お前の事を考えるようになって

たんだ。最初は敵だと思ってた・・・だけど一緒に

生活していくうちに俺はアンタの事を好きになった!

だからスコール、この場で言わせてくれ!俺は

お前が好きだ!だから結婚を前提に付き合ってくれ!」

 

 

「気持ちは嬉しいわ、だけどいいの?私はあなた

からすればオバサンよ?」

 

「違うなスコール、お前はキレイだ!それに俺は

年上だろうと関係ない!それに」

 

「それに?」

 

「お前を・・・・好きというのには変わりはない!」

 

「隼人・・・ありがとう!」

 

二人は夜の砂浜で抱き合い、その後起きた事は

隼人とスコールの秘密だ

 

 

 

 

 

 

「なるほどな、やはりお前は俺と会ってたんだな」

 

「もしかして気付いてたの?」

 

「何となくな?まあお二人さん幸せにな?」

 

「へへへ、ありがとうよ翔やん」

 

翔真、隼人、スコールはもう少しだけ食堂で

話をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりアクタイオン社の地下研究室では

アスナと一人の女性が居た。

 

「ねぇプレシア?まだなの!私のもう一つの

肉体は!」

 

「慌てない事ねアスナ、だけど安心して

もうじき完成するわよ?あなたのもう一つの器が」

 

「嘘じゃないわよね?プレシア・テスタロッサ」

 

「嘘は嫌いよ、本当の事しか言わないわ」

 

「(く!フリーダムとジャスティスがまさか

織斑一夏と・・・・翔真に渡されていたなんて!

だけど私のもう一つの肉体が完成すれば!)」

 

 

アスナとプレシアの目の前には水が沢山入った容器に

入れられたアスナそっくりの人物がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第126話「娘さんを俺にください!!」



今回は必ずあるイベント


 

 

あれから数日が立ち学園は何とか授業できるように

なった。あとカグラとクロエと隼人も学園に通う事

になり三組になったしさらにはニックとスコールと

ナターシャは臨時職員になり、しかも訳が分からない

のは何故かニックとナターシャがカップルになって

いた。アリサやマリアさんは倉持研でいろいろと

MS関連の仕事を手伝っている。それから俺は今

シャル、大和、真耶、束と共にある場所へ向かって

いた。

 

「まさか真耶の実家から呼び出しがあるとは

ビックリなんだが」

 

「うん、私がねお母さんに翔真君の事を電話で

話したりしてたら今日連れて来てって言われて・・」

 

「でも翔真君何故私達を?」

 

大和が質問する

 

「俺の場合は複数の彼女がいるだろ?だから

取り合ずだな」

 

「でもまーちゃんのお父さんやお母さんは

どんな人なのかな?」

 

「二人とも凄い優しいですよ?」

 

「実家に行くからって翔真はIS学園の制服

に着替えてるんだから」

 

「当たり前だぞシャル、今から真耶の両親に

会いにいくんだぞ?ちゃんと制服を着なければ

マズイだろ」

 

あれこれ数分後、真耶の実家に到着した。家は

何処にでもありそうな普通の一軒家だ

 

「ちょっと待ってて下さいね!お母さんと

お父さんにちょっと会いに行ってきますから」

 

真耶は一足先に家に入る

 

「あ~、殴られるかもな」

 

「しょうくん目が死んでるよ?」

 

「大丈夫ですか?」

 

「翔真?」

 

「心配御無用だ」

 

それから真耶が入ってOKと言うサインを貰い

翔真、束、シャル、大和は家の中へとお邪魔して

リビングに入ると

 

 

「あら?あなたが真耶ちゃんの恋人さんね!

なかなか男前ね♪」

 

まず最初に翔真に話を掛けたのは、真耶の母親

山田彩奈であり

 

「君が真耶の恋人だね?それともう三人の彼女

かな?」

 

次に話を掛けたのは、真耶の父親

山田刀夜である

 

「はい!えと初めまして!綾崎翔真です!」

 

それから翔真は束、シャル、大和を紹介して

真耶の母彩奈と真耶達は女子だけのお喋りを初めて

翔真は刀夜と外の庭に出て話をしていた。

 

「君の事はよく真耶から聞いているよ、とても

ちゃんとした子じゃないか」

 

「いえ、自分は対してそこまでは」

 

「ここからは真剣に聞きたいがいいかな?」

 

「はい」

 

「君は真耶を含めた四人の女の子と付き合ってる

よね?」

 

「はい」

 

「僕としては君と真耶の交際は認めら

れないんだよ、意味が分かるかい?」

 

「はい承知しています、何せ自分は四人の女の子

と付き合ってます、一人に決められない軟弱者です。

ですが!俺は真耶やシャルや大和や束を愛していま

す!その気持ちに・・・・・嘘はありません」

 

翔真は真剣な眼差しで刀夜を見る

 

「ほう、最近の若者にしてはいい面をしている。

だけど僕もそう簡単には行かないよ?」

 

「あなたがそれを望むなら、それで認めて

もらえるなら構いません」

 

二人はお互いに体を戦闘体勢に構える

 

「ならば来なさい!こう見えても柔道やっている

もんでね!」

 

「なら!行きます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回に続きます


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第127話「俺は世界の中心で愛を叫んでもいい!」

 

 

翔真と真耶の父刀夜が拳を交えていた頃、真耶の

母親彩奈はシャル達と話をしていた

 

「真耶ちゃんやシャルロットちゃん達は

何で翔真君を好きになったのかな?」

 

「え、えと私は前に助けてもらってそれから

翔真君の事が・・・好きになっちゃいました///」

 

「僕は翔真に助けられたんです、少しエッチ

だけど優しい彼氏なんです///」

 

「私は翔真君にいろいろお世話になりまして、

でも時には私達を守ってくれる人です、はぅ///」

 

「束さんはしょうくんがずっと側に居てくれて

それから好きになったかな~」

 

「あらあら、真耶ちゃん達も青春してるわね~

そうだ!子供は何人欲しいのかな?」

 

突然ビックリする発言をした彩奈、それは顔を赤く

しながらも

 

「わわわわ私達はまだ!子供はその///」

 

真耶は顔を赤くしながら言うがかなりの動揺ぷり

が伺える

 

「顔を赤くしちゃって♪でも彼とは一線は越えてる

でしょ?」

 

「・・・・・・うん///」

 

「それで翔真君は上手いのかしら?」

 

彩奈は笑顔で聞く、それからシャルの順番から

 

「凄くエッチだけど・・・・気持ちいいです///」

 

「かなりの激しさです///」

 

「翔真君はかなりその・・・・上手いよ?///」

 

「しょうくんってば夜は肉食系なんだよね~、今

思い出したら・・・・恥ずかしいかも///」

 

「彼も女の子を落とすのは得意みたいね、でも

彼、とてもいい人なのね」

 

彩奈はにこやかに真耶達を見ていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ、くそ!」

 

「何気に・・・やるね・・君は」

 

一方で翔真と刀夜は拳で殴りあっていた。翔真は

口から血が出ており、刀夜は外見ダメージはないが

疲れが見え始めていた

 

「俺は絶対に娘さんは諦めません、例え最低

と言われても構わない、愛しているから」

 

「ふ、若い頃を思い出させるな、なら来たまえ!」

 

「はああああああ!!」

 

翔真は蹴りを噛まそうと刀夜にやるが当然

交わされ

 

「これで!」

 

刀夜は力を入れて翔真の腹に拳を入れ、ダメージは

あったかに思われたが・・・・

 

「まだだ!!」

 

翔真は咄嗟に右手で掴み

 

「これで!」

 

そして翔真は刀夜を背負い投げして地面に叩き

つけた

 

「・・・・全く・・・こじゃあ完敗だね。翔真君

僕は考えがアレだが君がどれくらい彼女達を

愛してるか分かったよ」

 

刀夜は立ち上がり

 

「ふぅ~、真耶の事を頼めるかい?」

 

「はい!」

 

翔真と刀夜は握手をしてそれから家に戻ると、かなり

服がボロボロだった為に二人は少しばかりお話され

たがその後は楽しくご飯を食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、プレシア・テスタロッサは

アメリカのMS基地で夜空を見上げていた、ある人物と

 

「ねぇお母さん、この世界はどう思う?」

 

「腐ってるわね。私はアスナの世界を破壊する

計画は賛成だわ、アリシア?あなたは心配しなくて

もいいのよ」

 

「それで・・・・いいのかな?」

 

すると

 

「私はただガンダムと戦えればそれでいいわ」

 

「あなたは確か・・・『ジラード・スプリガン』」

 

「さすがはザフトの次期議長と呼ばれてる

だけはあるわね、さてそろそろアスナがお呼びよ」

 

 

ジラード、プレシア、アリシアは基地の中へと

戻って行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第128話「想いよ届け、そして迫り来る敵」


次回からは本格的にMS戦です

さて今回は皆さんからの意見を頂いてもらった
あの話です!


 

 

一夏は、今倉持研究所のMS訓練場でフリーダムの

機動性や新装備の武器テストをしていた。

 

「ふぅ~、フリーダムの操縦はやっと慣れて

来たかな」

 

一夏はコクピットでOSや機動性の確認する

するとアリサから通信が入る

 

[どう一夏、新装備は?]

 

「ああ、でもこのエネルギーブレードは?

何か雪片に似てるな」

 

[そうでしょ?前にエターナルにそのブレードを

含む武器の設計図が届けられてね]

 

「誰が届けたんだ?」

 

[それが匿名よ、まあ私達の味方ではある

みたいよ、それと一夏あなたにお客様]

 

「お客?誰だ?」

 

一夏はフリーダムを格納庫に収め、待ち合い室に

行き部屋へと入ると

 

「い、一夏、お疲れ様」

 

「あれ?箒達どうしたんだ?」

 

待ち合い室に入るとそこには箒やセシリア、鈴、ラウラ

簪、吹雪が居た

 

「いや、そのちょっとアンタに話があってね!」

 

「そうなんですの」

 

「だから一夏の機体テストが終わるまで待ってた」

 

「今いいですか?出来れば外で」

 

鈴、セシリア、簪、吹雪が順に答え、一夏は

取り合ずパイロットスーツからIS学園の制服に

着替え外へと出て箒達と一緒に近くの公園に行き

空を眺める、すると箒が

 

「一夏は、まだ戦い続けるのか?MSで」

 

「・・・・ああ、俺は決めたから。俺は

フリーダムで・・・自分の力で皆を守りたいんだ」

 

一夏はそう伝える、すると箒達は何か話をして

それから数分立ち鈴が

 

「なら一夏、これから話す事は真剣だから

ちゃんと真面目に聞いてね」

 

「あ、ああ」

 

「私達は・・・・・・一夏の事が好きなんだ、

異性として、一人の男として」

 

ラウラが代表して言った言葉、それは箒達の気持ちで

ある。箒達は一夏が帰還してから話し合い結果

みんなで告白しようと決意したのである。それを

聞いた一夏は

 

「え・・・・それってつまりは俺の事を・・・

好きって意味・・・なのか?」

 

「うん、あ、友達としてではないからね?」

 

「私達は一夏さんが好きなんです!」

 

一夏の問いに簪、吹雪が答える

 

「一夏、返事はすぐにしなくてもいい。だから

また今度聞かせてはくれないか?」

 

「よろしい・・・でしょうか?」

 

「・・・・分かった」

 

 

それから箒達はIS学園に戻り、一夏は気晴らしに

フリーダムに搭乗して空の偵察任務へと行き一夏は

箒達の事を考えていた

 

「異性として・・・か、だけど俺は」

 

一夏はその告白を聞いて迷っていた。一夏の場合

どこかのハーレム(翔真)とは違い真剣に一人

選ぶ事を考える。だが一夏にとっては難しい答えで

ある。

 

箒は幼馴染みで何処か厳しいところもあるが

優しい心を持つ女の子

 

セシリアは最初男を見下していたが最近は

ちゃんと差別もやめて皆と楽しく凄し一緒に居て

楽しいと思える女の子

 

鈴は元気が取り柄で胸の事を言うと殺されるが

普段は無邪気で活発な女の子

 

ラウラは軍人だけど少し世間からズレているが

強く時には可愛いと思える女の子

 

吹雪は守ってあげたい、それに自分と似ていて

努力する頑張り屋さんである女の子

 

簪は時には厳しい意見も言うが話が合ったり

する、簪も吹雪と同じで守りたいと思う女の子

 

それが一夏を悩ませる、6人とも大事な人だ。

だが誰か一人を選ぶという選択肢がある

 

「でも・・・どうすればいいんだ・・」

 

この時翔真なら何と言うだろう、親友の顔が頭に

浮かぶ

 

「・・・・・だけど俺には」

 

だがその時、敵を知らせるアラート音が鳴り

 

「敵は・・・あれか!」

 

一夏が画面越しに見付けたMSは全身は

薄い黄色い装甲に身を包んだMSであり、その

敵機のパイロットは

 

「見せてもらうわよ、この世界のガンダムの

強さを!ジラード・スプリガン!行く!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ジラード・スプリガン、かつてある人物が所属してい

た部隊を苦しめたXラウンダーを持つ女性パイロットである。この世界には次元転移してきた経歴を持ち、

ザフトの・・いやアスナの切り札の一枚とされて

いる人物である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








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第129話「ジラード・スプリガン」


今回はさっくり終わるかも


 

 

ジラードの駈るティエルヴァはドッズライフルを

発射して一夏のフリーダムはラミネーネートアンチ

ビームシールドで阻止する

 

「反応はまあまあか、なら!」

 

するとティエルヴァのバックパックに装備され

二基のTビットが放れフリーダムにビームを発射する

 

「あれはビットか!MSでも可能なのか!」

 

フリーダムは紙一重で避け、ルプスビームライフルで

ビットに目掛けて撃つ、しかしそれは交わされる

 

「(何だこの感じ・・・少しニックさんに

似ていてる?)」

 

一夏は薄々ジラードの力を感じていた。普通の人間

ならば感じはしないのだが一夏の場合はSEEDに覚醒

した事で相手の能力も読み取れる、これはSEEDが

覚醒したと同時に空間認識能力が大幅に上昇したと

考えらる

 

「あのパイロット一体?、私とは

違う何かを持っているようだけど」

 

二基のTビットは交互にビームを放ち続ける

フリーダムはラケルタビームサーベルでビームを

打ち消す

 

「ならば!」

 

フリーダムは蒼い翼を広げパラエーナを展開

してビーム砲を放つ、ティエルヴァは回避する

 

「そんな物かしら?」

 

「あのパイロット、出来る!」

 

フリーダムは右手にエネルギーブレードを握り

構える

 

 

「・・・・今だ!」

 

フリーダムは一気にティエルヴァとの距離を詰め

エネルギブレードを突くように攻撃を仕掛ける

 

「ち!」

 

ティエルヴァはエネルギーブレードを払いのける、

しかしその隙を狙いフリーダムはすぐさまルプス

ビームライフルで撃ちティエルヴァはシールドで

防ぐ

 

「くはははは、思ったよりもやる!」

 

ジラードはそう言うとXラウンダーを発動する

 

それと同時に

 

キュピーン!

 

「この感じは!」

 

一夏もジラードのXラウンダーを感じ、すぐさま

警戒をより強くしてフリーダムはラケルタビーム

サーベルを連結して薙刀のように構え

 

「行きなさい!ビット!」

 

Tビームはフリーダムに再びビームを放ち、フリーダム

はビームサーベルを回してビームを簡単に打ち消すが

 

「遅い!」

 

「いつの間に!?」

 

ティエルヴァは一瞬にしてフリーダムの背後を

取りビームサーベルを振り下ろす

 

だが

 

「ターゲット確認、破壊する!」

 

「ところがギッチョンてね!」

 

翔真のウイングガンダムゼロとニックのガンダムAGE1

改はツインバスターライフルとドッズライフルで

ティエルヴァをフリーダムから離れさせる

 

「大丈夫か一夏?」

 

翔真は通信で一夏に呼び掛ける

 

[ああ、助かったよ!]

 

[一夏無事みたいだな]

 

そしてニックのガンダムAGE1改はビームサーベルを

抜きティエルヴァに攻撃を開始する

 

「やはりお前か!ジラード・・・いやレイナ・

スプリガン!」

 

『その声は・・・やはりあなたね!ニック!』

 

ティエルヴァはAGE1改に蹴りをお見舞いして

Tビットで追撃する

 

「(くそ、やっぱアイツは厄介だ!だが)」

 

ニックはXラウンダーを発動して、それと同時に

AGE1改はスラスターを全開にしてTビットを避けるが

翔真はコクピットから見ていてあることに気付く

 

「ニックさんの機体の反応が遅すぎる・・・

機体が動きに付いて来れてない!」

 

するとウイングガンダムゼロはツインバスター

ライフルでティエルヴァのTビットを二基破壊する

 

「ち!まずいわね。楽しかったからいいけど」

 

 

ジラードは納得したのか、ここの戦域から

撤退して行く。それと同時にニックのAGE1改の

スラスターが爆発を起こし、行動不能になるが

一夏がフリーダムでキャッチした

 

[大丈夫ですか?]

 

[いやちょっと無理させたかな、これは参った]

 

「一応今回の件はアリサに報告した方がいい

かも、アイツなら何とか出来るかもしれないし」

 

[すまない、頼めるか?]

 

「ええ、さて取り合ず引き上げましょうか」

 

そして翔真のウイングゼロ、一夏のフリーダムは

ニックのガンダムAGE1を担ぎながらその場を撤退する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回からシリアスになります!てか昨日DVDで
蒼穹のファフナーを見たけどDESTNIYのシンと
主人公の一騎って似てるよね?


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第130話「一夏の答え」


さて、これはかなり苦戦しましたが多分一夏らしい
答えになるかと思います


 

 

あの戦闘が終わり、エターナルではガンダムAGE1改

にアリサやニックザフトから脱走した整備班と共に

改良したりしていた。一方で翔真は一夏から相談を

受けていた

 

「はぁ!?告白された!アイツらが!?」

 

「ああ、それで今は迷っていてどうすればいいか

分からないんだ」

 

「ここじゃあちと人が居るからな、一夏目を瞑れ」

 

「分かった・・」

 

そして一夏は目を閉じて

 

「よし開けていいぞ」

 

「・・ああ・・・え!?ここ何処だよ!俺達

さっきまでエターナルに居たんじゃ!」

 

「ここはISコアの精神世界だ、出て来いよ」

 

すると二人の青年と二人の女性が現れた

 

「えとあなた達は?」

 

「お初にかかるでござる、拙者はジェニオンと

申す」

 

「私はリインフォース・アインスだ」

 

「アポロだ!宜しくな!」

 

「シルヴィアよ」

 

「ど、どうも!織斑一夏です!」

 

一夏が自己紹介し終わると

 

「マスター、私も居るのですが?」

 

「え?」

 

一夏が後ろを振り向くと、そこには髪は黒で

ポニーテールが似合い巫女服に身を包んだ女の子が

居た、一夏が少し混乱しているとジェニオンが

 

「もしかしてお主は『白式』でこざるな?」

 

「はい!」

 

「え・・・えええええ!?白式なのか!?」

 

「動揺しすぎだろう」

 

「だけど翔真!」

 

「まあここの草原はジェニオンが作り出した精神

世界だからコア人格出てもおかしくない、さて

一夏よ、結局どうすんだよ箒達の事は?」

 

「・・・・そうだよな」

 

するとアポロが

 

「ならハーレムは!」

 

「マスターは真面目ですしそんな事は出来ません」

 

アポロが提案するが白式は一夏の性格を知っている

ので否定する

 

すると翔真は

 

「一夏、今すぐにでも無くてもいい。ゆっくりと

考えるんだお前なら何か答えを見出だせるはずだ」

 

「・・・・そうかな・・・」

 

そしてそれから少し考え、一夏はある答えを出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間が立ち日本政府から地球連合を無力化

してほしいとの連絡が入る、ここ最近の連合軍の活動

が激しい為特殊MS部隊「ZEXIS」としての武力での

無力化を頼まれ、翔真達をそれを承諾して編成では

 

翔真、一夏、ニック、ナターシャ、隼人、

クラリッサ率いるシュバルツェアハーゼ隊が編成

された。エターナルのMS格納庫ではニックとアリサ

が居た

 

「助かったよ、まさかこんなウェアーがあった

なんて」

 

「この『レイザーウェアー』は元々ジェミナス用だけ

どあなたのAGE1にピッタリと思ってね」

 

「サンキュー、まあ俺が扱えるか問題だがな」

 

ニックは新しい装備をしたAGE1を見上げていた。

 

 

 

 

そして一夏はアリーナにフリーダムを着地させ

下にいる箒達のもとに行き、一夏は自分の出した

答えを告げる

 

「箒、セシリア、鈴、ラウラ、簪、吹雪ちゃん。

俺はまだ答える事は出来ないけど・・・でも

絶対に答えは出すから待っていてくれないか?」

 

それを聞き箒が代表して

 

「分かった、なら私達は待つ。だけど一夏

死ぬんじゃないぞ」

 

「もうあんな事はイヤですからね?」

 

「無事に帰って来て!」

 

「私は信じて待っているぞ」

 

「一夏・・・・」

 

「一夏さん」

 

「分かってる、それじゃ行ってくる!」

 

 

 

そして一夏はフリーダムに搭乗して戦いへと

出向く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






白式(コア人格)

見た目はデート・ア・ライブの夜十神 十香で
服装は巫女服で髪はポニーテールにしてあるのが
特徴で性格はかなり静からしい






ガンダムAGE1改 レイザーウェアー

元々ジェミナス専用のウェアーだったがアリサが
改造してAGE1に装着可能にした。武器は両腕に
装備されたレイザーブレードでスパローよりも加速
が凄く扱えるかが焦点になっている。






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第131話「戦闘開始!」

 

 

エターナルは上空を飛行しており地球連合軍の

本部が置かれた地球軍ロシア本部基地を無力化する

事が今回の任務、しかしそれを知った地球連合も

戦力を集めていた。もちろんあの3機もいる

 

 

エターナルのブリッジではアリサ、翔真、ニック、

一夏、ナターシャ、隼人、クラリッサが作戦内容

を聞く

 

「今回の作戦は戦力の無力化、さらに偵察部隊に

よれば例の3機も居るそうよ」

 

「マジ?たくアイツらの相手は嫌と言う程相手を

してきたんだが」

 

「まあそいつらは俺のジャスティスや・・・」

 

「俺のフリーダムで相手しますよ」

 

翔真、一夏が答え、アリサは次に

 

「そして隼人はナターシャ、クラリッサ達の指揮を

取って?」

 

「了解だ」

 

それから少ししてロシアの上空に入り下の方には

量産型MSが沢山配備されている、上空にはリゼル

50機を確認している。アリサはMS出撃準備を命じ

一夏達はMS格納庫へと行き

 

「さて行ってくるかね!」

 

「待ちなさい翔真!これを受け取って」

 

アリサは翔真に何かのディスクを渡し

 

「もう出来てたのか、ありがたく使わせてもらう」

 

 

翔真は急いでジャスティスに乗り込みOSを起動させる

 

そしてエターナルのハッチが開き一夏から発進する

 

『システムオールグリーン、全機体発進いいわよ!』

 

マリアのアナウンスが響き渡る

 

「織斑一夏!フリーダム、行きます!」

 

最初にフリーダムが出撃してエターナルから出た

瞬間に機体はいつもの黒、白、蒼のトリコロール

カラーへと変わり、敵軍へと突っ込む

 

「ナターシャ・ファイルス!トールギス

発進します!」

 

次にトールギスが発進する、トールギスには

新装備 射突型ブレードを装備しておりバーニアを

勢いよく吹かせてフリーダムに続く

 

「速波隼人、ゼータガンダム!行くぜ!」

 

次にゼータが発進する

 

「スタニック・デュノア!ガンダムAGE1改レイザー

出る!」

 

ニックのAGE1改レイザーが発進して

 

「隊長の為にも、リゼル!発進する!」

 

クラリッサの駈るリゼルは黒くペイントされて

おりさらには左肩には黒うさぎ隊のマークが貼って

ある、そして

 

「綾崎翔真、ジャスティス発進する!」

 

最後にジャスティスが赤い装甲を光らせながら

戦場へと飛び立つ

 

「一夏!俺達はエターナルに接近するリゼルを

撃退するぞ!」

 

「ああ、分かった!」

 

最初にジャスティスガンダムがラケルタ

ビームサーベルを連結させて迫りくる敵をコクピット

を外しながら撃破していく

 

「今だ!」

 

一夏は意識を集中させそれと同時に球体型立体

表示パネルが姿を表し敵を次々にロックしていき、

フリーダムは蒼い翼を広げパラエーナ×2、レールガン

砲×2が同時展開され射撃する、そして敵の武装など

に当たる

 

 

「ふ、バカはくる!」

 

ニックはコクピットで物凄いスピードを耐える、

ガンダムAGE1改レイザーは両腕のレイザーブレード

を連結させて振り回し敵を切り裂く

 

「ナターシャ!隼人!クラリッサ!頼む!」

 

[任せておいて!]

 

[了解だオッサン]

 

[了解しました!]

 

「あとおっさんじゃないからな隼人」

 

隼人のゼータガンダムは人型形態に変形して

メガ・バズーカ・ランチャーを発射して敵を一掃する

 

ナターシャのトールギスはその隙を狙い、ドーバー

ガンを放つ、次にクラリッサのリゼルはビーム

ライフルで援護する。そして翔真のジャスティスは

海面へと降りて基地撃破へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第132話「プロヴィンデス」

今回はあの機体が登場!


 

「あの機体は、あの3機か!」

 

翔真はモニターで、レイダー、カラミティ、フォビ

ドュンを確認するとジャスティスを勢いよく向かわせ

 

『赤いのか!クロト!シャニ!』

 

『分かってる』

 

『ふん』

 

ジャスティスを見つけたオルガはカラミティを

レイダーに乗せてジャスティスに向かう

 

 

「何度来ようと同じ事だ!」

 

ジャスティスはラケルタビームサーベルを展開して

カラミティを海へ蹴り飛ばし、その隙に左手に持った

ルプスビームライフルでレイダの左翼を破壊する

 

『ち!こいつら!』

 

カラミティは友軍の船に乗りそこからシュラークを

放ち

 

『うらぁー!!滅殺!』

 

レイダーは変形してミルニョルを投げつける

 

「く!」

 

ジャスティスはギリギリ回避して両肩のビーム

ブーメランを投げつける

 

『くそー!!』

 

レイダはブーメランが当たり右腕と左足が勢いよく

切り落とされた

 

『へぇ~なかなかやるね』

 

次にシャニのフォビドュンが接近するが

 

「はあああ!!」

 

一夏のフリーダムがビームサーベルを二刀流に

構えフォビドュンの装甲版に傷を付ける

 

『っ!』

 

「もらった!」

 

フリーダムは両腰のレールガンを連射してフォビ

ドュンを追い詰める

 

『ち!』

 

『たく、シャニ!退いてろ!』

 

カラミティはスキュラ、シュラーク、ビームバズーカ

でジャスティスとフリーダムに射撃する

 

「一夏!」

 

「分かってる!」

 

 

 

 

一方でこの戦域に接近する機体がいた、その機体は

灰色、ダークブルー、黄色の三色が目立ちメイン

カメラはフリーダムやジャスティスと同じでガンダム

タイプである事が確認される。後ろのバックパックに

は複数の突起物が装備されている

 

「翔真、プロヴィンデスの威力を思いしるがいいわ」

 

プロヴィンデスガンダム、搭乗者はアスナである

 

 

 

 

 

「死ぬぜ?俺を見た奴は!」

 

ニックはコクピットで某死神が言いそうな事言うと

レバー動かしガンダムAGE1改レイザーは敵を一気に

切り倒す

 

「まだまだね!」

 

「こんなものか!」

 

ナターシャのトールギスは加速しながらドーバーガン

を発射してそれに続きクラリッサのリゼルもビーム

サーベルで接近戦に入る

 

「こんなものかな・・・」

 

ニックが一安心しているのもつかの間

 

ピピピピピ!!

 

「あれは・・・・・・」

 

ガンダムAGE1改レイザーの上に接近する機体がいた

それは・・・・・

 

「未確認機体か・・・・まあ消すだけど!」

 

「何!?プロヴィデンスだと!!」

 

アスナのプロヴィデンスガンダムであった。そして

プロヴィンデスはユーディキウムビームライフルを

撃ち、ガンダムAGE1改レイザーは回避する

 

「動きはそこそこか、ならば!!」

 

するとプロヴィデンスからあるものが複数放たれ

ニックはそれが何かを知っている

 

「ドラグーンか、しかも空中で使用出来るだと、

こいつはちとヤバイな!」

 

プロヴィデンスのドラグーンは次々とビームを

放ち連合軍の量産型MSが一気に撃破される。その

様子をエタナールのブリッジから見ていたアリサ、

マリアは

 

「ねぇアリサ!あれって!?」

 

「間違いないわ・・・・プロヴィンデスよ。もう

完成していたなんて」

 

 

 

そして翔真はコクピットからその様子を見ていた

 

「プロヴィンデスかよ!よりもよって」

 

ジャスティスはラケルタビームサーベルを抜き

プロヴィンデスに接近するがドラグーン3基が

行く手を阻む

 

「交わすだけで精一杯だ!」

 

すると

 

『は~い翔真、元気してたかしら?』

 

「やはりお前か黒雪アスナ」

 

『ジャスティスか、翔真にはフリーダムがお似合い

だと思うのに』

 

「俺はジャスティスで十分さ!」

 

そしてラケルタビームサーベルを両手に構えた

ジャスティスはビームを消し去る

 

だがプロヴィンデスのドラグーンはまだあり

一気に襲い掛かる

 

「これじゃ切りがない、アリサ使わせてもらう・・・

ZEROシステム起動!」

 

そして翔真の居るコクピットは黄色く光り出し

画面には『ZERO 』と表示されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




MS紹介

ZGMF-X13A プロヴィンデスガンダム 搭乗者 アスナ

装甲素材 フェイズシフト装甲

動力 ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型
核エンジン


フリーダム、ジャスティス同様にZGMF-Xシリーズの
内の一機として開発された高性能MSでこの機体は
ドラグーンシステムがあり、高度な空間認識能力
がなければ扱えきれない欠点がある為アスナが搭乗者
となる。プロヴィンデスはフリーダムとジャスティス
が建造される前に作られておりIS戦やMS戦のデータ
を組み込みアスナが作り上げた機体である。

武装

MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲×4
MA-M221 ユーディキウム・ビームライフル
MA-V05 複合兵装防盾システム
ドラグーンシステム



システムZERO

アリサが翔真のウイングゼロのZEROシステムの
データをコピーしたそれをコクピット内のコン
ピューターにインストールする事でZEROシステム
を発動できてどの機体でも可










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第133話「アスナVS明日菜」


お気に入りがいつの間にか400件越えになっていた
スゲーや・・・・


 

 

『さあ踊れ!私のプロヴィンデスのワルツを!』

 

「っ!」

 

アスナのプロヴィンデスのドラグーンは次々に

ビームを繰り出す

 

だが翔真のジャスティスはビームサーベルで何とか

防ぐ

 

「翔真!援護する!」

 

一夏のフリーダムはハイマットフルバーストで

プロヴィンデスをジャスティスから離す

 

『いらない奴・・・・消えろォォォォォ!!』

 

プロヴィンデスはユーディキウムビームライフルで

狙撃する。フリーダムはラミートアンチビーム

シールドを構えガードする

 

『織斑一夏、貴様はいらない存在だ!たかが

「SEED」を持っているからと言って!』

 

「SEED?俺の力の事を言っているのか?」

 

プロヴィンデスはビームサーベルを展開して

襲い掛かるがフリーダムはエネルギーブレードで

攻撃を回避する

 

『邪魔だ!』

 

プロヴィンデスはビームサーベルでフリーダムを

払いのけジャスティスに接近する

 

「悪いがこちらにも同じような物はある!」

 

ジャスティスのバックパックであるファントゥム00

が離れプロヴィンデスを弾き飛ばす

 

『くそ!』

 

プロヴィンデスのドラグーン数基はジャスティスに

攻撃を集中させする

 

『なんだありゃ、増えてる』

 

そしてオルガのカラミティはプロヴィンデスに砲撃

する

 

『クズに用はない!』

 

ドラグーン3基のビームはカラミティ、レイダー、

フォビドゥン、それぞれのコクピットに貫通して

 

『な!バカな!?』

 

『ちくしょーー!!!』

 

『アイツが!アイツが!』

 

三機は同時に爆発した

 

それを見ていた翔真は何とも言えない気持ちになるが

 

「アスナ、お前は・・・・・アイツらだって

生きてんだぞ!それなのに」

 

『同情してる場合?』

 

「あなたは!」

 

プロヴィンデスはユーディキウム、ドラグーンを

駆使してジャスティスとフリーダムを追い詰める

ジャスティスはバックパックを背中に戻しルプス

ビームライフルでドラグーンを破壊していく

 

「何故そんな事平然とできる!?」

 

フリーダムはエネルギーブレード、ビームサーベルで

ビームを消し去りながらも苦戦する

 

「ZEROシステム発動してるから何とか

交わせてるけど何時まで持つか・・・・」

 

翔真はそう考えながら機体を動かす、だがプロヴィン

デスはその隙を狙いビームサーベルでコクピットに

向かって突き刺そうと接近する

 

「しまった!」

 

『これでぇぇぇぇぇ!!!!』

 

アスナは勝ったと確証していた、しかし

 

「翔真はやらせない!!」

 

『何、シナンジュだと!?』

 

そう、シナンジュはジャスティスの前に立ちはだかり

シールドで攻撃を阻止する

 

そしてパイロットは

 

「・・・・はぁ・・・はぁ・・・翔真、無事?」

 

「え?・・・アスナ・・なのか?」

 

翔真は通信越しから聞こえる声に耳を疑う、何故なら

今プロヴィンデスに乗っているはずのアスナが

何故シナンジュに乗っているのか?その疑問が

頭の中を駆ける

 

「お願い翔真。黙って聞いてほしいの、私はもう一人

の自分と何らかの実験で分裂したの。今の私は・・

白雪明日菜だから・・・」

 

「本当・・・なのか?」

 

「うん、翔真に会えて嬉しいよ?・・・・でも

翔真はもう苦しませないから・・」

 

そして明日菜のシナンジュはビームサーベルを展開

してプロヴィンデスとの接近戦を仕掛け動きを

封じる

 

「翔真!早く行って!織斑君も!」

 

「え・・・は、はい!」

 

「・・・・・・明日菜!」

 

翔真はジャスティスを一夏はフリーダムを

ニック達の元へと向かわせ

 

「翔真達の戦いは邪魔させない!」

 

『はん!出来損ないが!』

 

「あなたは確かに私の弱さから生まれたのかも

しれない、だけどあなたは私じゃない・・・」

 

そして明日菜は

 

「あなたを倒します!黒雪明日菜!」

 

『上等よ、白雪明日菜!』

 

 

シナンジュとプロヴィンデスのビームサーベルでの

戦闘が始まる

 

「良かった・・・明日菜が!・・・明日菜が!

ならさっさと終わらせる!!!」

 

翔真は喜びに溢れていた、だが世の中そう上手くは

いかない・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第134話「あなたを思うから」


今回でMS戦は終了します。


 

 

「数だけ至って!」

 

「そうそう何度も!」

 

「同じ攻撃は!」

 

ニックのAGE1改、ナターシャのトールギス、

クラリッサのリゼルは次から次へと敵機を撃破して

いく

 

「これでも喰らえ!」

 

ガンダムAGE1改レイザーはレイザーブレードを

連結させてそれを思いっきりに投げ、機体などは

真っ二つに切断され爆発を起こす。

 

 

「どけぇぇぇ!!!お前らの相手をしている

暇はない!!」

 

翔真のジャスティスはラケルタビームサーベルを

右手に持ち左手にもビームサーベルを展開して

敵機を斬る

 

「(これで明日菜を救える!なら早くこの戦闘

を終らせる!)」

 

翔真はそんな想いを抱いて戦闘に集中する。

 

 

「これでッ!」

 

一夏のフリーダムはハイマットフルバーストで

敵を制圧する

 

「翔真の奴・・・・・大丈夫だといいが」

 

一夏はモニターでジャスティスの動きを確認

していた。いつもの動きではなく少し乱暴であった

為に一夏は少し心配していた。

 

 

『今さらになってどういうつもり!!!』

 

「私はあなたを止める!!自分の闇は自分で倒す!」

 

アスナのプロヴィデンスがビームサーベルを展開して

斬りかかり、明日菜のシナンジュはビームサーベル

を出して受け止める

 

「あなたを生み出したのは私だから・・・」

 

『だがアンタに負けはしない!!』

 

プロヴィデンスはサーベルを力強く振り上げ

シナンジュのビームサーベルに何度も当てるが

明日菜も負けじとシナンジュのサーベルでガードする

 

『埒が明かないな、これならば!』

 

そしてプロヴィデンスのドラグーンはシナンジュ

にビームを発するが

 

「見える!」

 

シナンジュはビームライフルでドラグーンを撃墜

させ、プロヴィデンスのドラグーンは全て無くなり

 

『バカな!ドラグーンが・・・・』

 

「あなたは私よ、だから動きぐらい読める!」

 

『ち、出来損ないがぁぁぁぁぁぁ!!!』

 

プロヴィデンスユーディキウムライフルで

シナンジュに狙いを定めて撃つ、シナンジュは

シールドで防ぐ

 

「っ!あなたは消えなければならない!あなたは

翔真を苦しめるだけ・・・・なら!」

 

シナンジュはビームサーベルを展開して

プロヴィデンスに接近して武装であるユーディキウム

を刺して破壊する

 

『私がこんな弱い出来損ないに!!』

 

「これで!」

 

シナンジュは一気にトドメを刺そうとしたその時

 

『少しオイタが過ぎるわよ?』

 

突然、シナンジュは左肩を何かに捕まれ動きを

封じられ

 

『プレシア、来るなら早く来てよ』

 

『ごめんなさいね、テスタメントの

調整に時間が掛かっちゃてね』

 

「その機体は・・・・」

 

 

そしてその様子をモニターで確認した翔真は

ジャスティスを向かわせ

 

「明日菜に触れるなぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

翔真は叫び、ジャスティスはラケルタを連結

させテスタメントに襲い掛かるが

 

『抱き締めたいわ!ガンダム!』

 

ジラードの駈るティエルヴァは上から現れ

ビームサーベルをジャスティスに降り下ろすが

ギリギリにシールドで阻止する

 

「どけぇ・・・貴様に構っている暇はッ!!」

 

『冷たいわね~、なら本気にさせてあげる!』

 

ティエルヴァからTビットが放たれ、翔真は油断

していた為にファントゥム00の右スラスターを破壊

され爆破を起こす

 

「く!まだ・・・」

 

[翔真・・・・今は撤退して・・・]

 

通信で明日菜は翔真に言葉を掛け

 

[私は・・大丈夫だから・・だから翔真・・・

今は撤退して?]

 

「何言ってんだ!あと少しなんだ!」

 

[翔真・・・・]

 

明日菜は翔真との通信を切り一夏のフリーダムに

通信を繋げ

 

「織斑君・・・」

 

[あなたは確か・・・・」

 

「翔真を・・・・お願い・・・連れて撤退して

・・・」

 

[・・・・わかりました]

 

 

そして一夏はフリーダムをジャスティスに向かわせ

ハイマットフルバーストでティエルヴァとテスタ

メントを退ける、それを見てアスナ達は撤退する

 

「翔真!撤退するぞ!ニックさん達から連絡が

あって連合は降伏したんだ!行くぞ!」

 

[うるさい!!俺は明日菜を!!!!]

 

明らかに今の翔真は怒りが真っ先に優先されている

一夏はあることを決め

 

「・・・・・このバカ野郎ォォォォォォ!!!」

 

フリーダムは思いっきりジャスティスを殴り

つけた

 

 

「っ!」

 

翔真の居るコクピットは揺れ、一夏がさらに

 

「彼女の言葉を無駄にするのかぁ!!少しは

頭を冷やせよ!まだ彼女が救えないってわけ

じゃない!まだ可能性はあるんだ!」

 

「・・・・・」

 

「今は撤退しようぜ翔真・・・お前の気持ちも

分かるけどさ」

 

「・・・・ああ・・」

 

そしてフリーダムとジャスティスはエターナルへと

戻り、戦いは地球連合軍の降伏でアリサ達は勝利した

結果敵はザフトのみとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第135話「翔真のナミダと、新機体ストライクルージュ」

今回は千冬とマドカと一夏と翔真がメインかな


 

あれから戦闘は終了してエターナルは近くの港に停止

して翔真、一夏はIS学園に帰還するが翔真は自分の

部屋に入りベッドに寝転ぶ

 

「・・・・あの時に助けていれば!」

 

翔真は自分の不甲斐なさに怒りを覚える、あの時に

助けられていたら、だが助ける事も出来なかった。

そこから罪悪感が湧いてくる、また俺は救えない

のかと・・・・・

 

「っ~~~!!!」

 

翔真は声を殺して泣く。いくら翔真がチートであれ

強くても結局は人間だ、泣く事はある。

 

 

「(また・・・救えないのか俺は・・)」

 

だがそんな時であった、誰かが部屋に入りベッドに

数人が座る、だが翔真には分かっていた

 

「頼むから・・・・・・一人にしてくれ」

 

「そういう訳にはいかないのです」

 

「しょうくんは凄く悲しんでる、私達が

ほっとけると思うの?」

 

「翔真君は少し我慢しすぎる事があります・・・」

 

「そんなに僕達が信用できない?」

 

大和、束、真耶、シャルである。

 

「聞いたよ、アスナさんの事・・・」

 

シャルは翔真に抱き付く

 

「大丈夫だよ、翔真なら助けられるから。今は

辛いかもしれないけど今は泣きなよ、僕達は

居るから・・・」

 

「しょうくん」

 

「だから・・・・」

 

「今は甘えてください」

 

翔真は体を起き上がらせそれと同時に束、大和、真耶

が抱き付く

 

「ありがとう・・・・シャル、束、大和、真耶・・

う・・・うぐ・・・・」

 

翔真は溢れだす涙を流しシャル達は翔真の側に

寄り添い大丈夫だからと慰める、その後泣き止んだ

翔真は四人と共に一緒に眠りに着いた・・・

 

 

 

それから数日後、翔真、一夏はアリサから呼び出し

を受け倉持研究所のMSガレージに来ていた。翔真は

ある機体が復元されていた事にビックリしていた

 

「こいつは・・・・ストライク」

 

ストライクガンダム、かつて翔真を守る為に散って

いった機体だ。翔真はビックリして見上げていると

ヒカルノが

 

「一応お返ししようと思ってにゃ、取り合えず

OSは初期設定だけど」

 

「ストライクには悪いけど、俺にはジャスティス

があるし。それに多分ストライクじゃ今の俺の動き

にはついてこれないだろうし」

 

すると

 

「なら私が乗っても構わないな?」

 

「え!?千冬姉!どうして・・・」

 

「私もこれ以上お前達の戦いを黙って見れ

ないんだ・・・・」

 

すると次に

 

「私もかな・・・・」

 

「マドカ!?」

 

「兄さん!翔真兄さん!頼みがあります!」

 

「何だ?」

 

「私と千冬姉さんと模擬戦をしてほしいんです!」

 

 

 

 

 

 

そこから翔真、一夏はジャスティスとフリーダムに

搭乗して機体をMS訓練場へと向かわせその場で

待機させた

 

「ふぅ~、さて千冬さんとマドカが相手か」

 

[だけど千冬姉はストライクだけど、マドカの

機体は何だ?]

 

「一夏よ、それはあれを見ろ」

 

 

そして、ジャスティスとフリーダムの向かい側

からI.W.S.Pを装備しさらには右手にシュベルト

ゲールを持ったストライクガンダムと全身を紅色に

染めエールを装備したストライクがいた。それを

見た翔真は

 

「あれは・・・・・ストライクルージュだな」

 

そしてジャスティス、フリーダムはダミースティック

を構える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで!


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第136話「ダブルストライク」


MBF-02 ストライクルージュ(エールパック)
搭乗者 織斑マドカ

装甲素材 フェイズシフト装甲

倉持研究所がストライクの修理の際に余ったパーツ
で造り上げた機体で基本ストライクのコピー機では
あるがマルチプルアサルトストライカーやI.W.S.Pや
エールストライカーなどはもちろん装着が可能で
ある、また大容量バッテリーパック「パワーエクス
テンダー」を搭載している。

武装 、エールストライカーパック時

イーゲルシュテルン×2

高エネルギービームライフル×1

対ビームシールド

ビームサーベル×2

対装甲コンバットナイフ・アーマーシュナイダー×2








 

 

「強い!さすがはブリュンヒルデ!」

 

[褒めるのはいいがよそ見はしてられないぞ?]

 

今翔真はジャスティスガンダムで千冬の駆る

ストライクガンダム(I.W.S.P)の相手と戦って

いた

 

「たく、ミヒロさん強すぎだろ」

 

ジャスティスはビームライフルでストライクを

近付けさせまいと放つが、ストライクは対ビーム

シールドで防ぐ

 

[ミヒロではない、取り合えずなかなかのもの

だなストライクは]

 

「そうでしょ?」

 

すると千冬はコクピットで少し笑いながらレバー

を動かしストライクは対艦刀を二本持ちジャスティス

に近付く、だが翔真は一旦距離を取りジャスティスは

ダミースティックで攻撃に掛かるが

 

[遅い!]

 

ストライクは対艦刀で受け止め、さらに左手に

持ったもう1つの対艦刀でジャスティスのシールド

を弾く

 

「シールドが!」

 

[綾崎、まだまだ行くぞ]

 

一方で一夏の駆るフリーダムはマドカの駆る

ストライクルージュと上空で戦闘をしていた

 

「射撃が正確だな、凄いなマドカは!」

 

フリーダムはルプスビームライフルでルージュを

狙って撃つがルージュはビームサーベルを抜き

ビームを打ち消す

 

[兄さん、私の実力はこんなもんじゃない!]

 

ルージュはビームサーベルを二本持ち二刀流

でフリーダムに迫る

 

「これ模擬戦だよな!?」

 

一夏はかなり混乱していたが気を取り直し

フリーダムも二刀流でビームサーベルを受け止め

高速な動きでやり合う

 

「アンタ何者だよ!」

 

[織斑千冬だが!]

 

翔真はかなり苦戦していた。千冬のストライクは

対艦刀シュベルトゲールを構えジャスティスは

ダミースティックで接近戦に入るがシュベルトゲール

の威力で折れてしまい

 

「たく力加減無しかよ!!」

 

ジャスティスは空へと舞いルプスビームライフルを

撃つ

 

[当たらなければ!]

 

ストライクも交わし上空へと行く

 

それからストライクは連装砲を放ち、ジャスティス

は交わす

 

「これでぇぇ!!」

 

[さすがはだな!]

 

ジャスティスとストライクがお互い再び接近

しようとしたその時

 

[そこまでよ!]

 

通信でアリサが止める

 

「これで終わりか・・・はぁ~、しかし

千冬さんなかなかやるな~」

 

[いや綾崎、お前もなかなかだ]

 

一先ず、翔真と千冬のMSでの模擬戦が終わる。

だが一夏のフリーダムとマドカのルージュは

未だに戦闘を続けていた

 

「これでどうだ!」

 

フリーダムはパラエーナプラズマビーム砲を

展開して発射する、ルージュはギリギリ交わすが

エールパックの右翼にヒットして飛行能力を失い

地上へと着地する

 

[ふぅ~、一夏兄さんは凄いね]

 

「これでもまあまあパイロットしてるからな、

さて機体を納めに行くかマドカ!」

 

[うん!]

 

 

こうして模擬戦は一応引き分け?という感じで

終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





GAT-X105 ストライクガンダム 搭乗者 織斑千冬

装甲素材 フェイズシフト装甲

こちらの場合は倉持研究所がバラバラになったパーツ
と新規のパーツを組合わせて復元したのでスペック
は少し落ちてはいるが、ストライカーパックなどを
装備すれば問題はないが通常のパイロットでは
扱えきれない。

武装(I.W.S.P)

115mmレールガン×2
105mm連装砲×2
9.1メートル対艦刀×2
コンバインドシールド
(30mm怪6銃身ガトリング砲)
(ビームブーメラン)

追加武器

対艦刀シュベルトゲール×1
アーマーシュナイダー




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第137話「身体測定では何が起こるか分からない」


今回はあの話ですかね


 

 

織斑一夏、ZGMF-X10Aフリーダムガンダムの

パイロットでありISを初の男子で使える一人だ。

今彼は最大のピンチに陥っていた、それは・・・

 

「おかしい・・・・何でこんな・・・」

 

一夏は保健室に居た。なぜなら今日は身体測定

で女子の測定係を任されたのだ

 

「は~い、織斑君?そろそろですから

準備していてくださいね~」

 

「ちょっと待ってください山田先生!!何で俺が

女子の測定係をやらなきゃならないんですか!?」

 

「私も反対なんですけどね?生徒会が決めた

事でして・・・・」

 

一夏の頭の中に楯無が扇子を持ちながら笑う

姿が思い浮かび

 

「この学園可笑しいすぎる!!そうだ!」

 

一夏は一旦保健室を出て翔真の部屋へ行き

 

「翔真少し手伝ってくれ!」

 

 

 

 

 

 

翔真side

 

 

今日は午前から女子の身体測定がある為今日は

まるまる午前中の授業はない!束達も参加して

いるため、今俺は隼人から進められたエロゲー

をやっている

 

 

「やっぱイヤホンしながらのエロゲーは

最高だわ、シャル達にバレたら一発で終わるからな」

 

『ああん!・・らめですご主人様!』

 

「よし、ならば・・・・」

 

ドーーン

 

「翔真少し手伝ってくれ!」

 

「(また一夏の奴トラブルダークネスか、まあ

一夏よ頑張れ)」

 

「翔真!」

 

そう言って一夏は翔真のイヤホンを取り

 

「何だよこらぁ!今人が気持ちよくエロゲー

してたのに!」

 

「頼む翔真!測定手伝ってくれ!」

 

「は?・・・・・はあああああ!?」

 

 

 

 

 

オス、今ではすっかり元気な綾崎翔真だ。俺は

今この唐変木少年、織斑一夏と共に測定係に任命

され保健室にいる

 

「良かった~、一人じゃどうなる事かと」

 

「やかましいわ!」

 

俺は一夏がイケメンスマイルで言っていたのが

腹が立ち、チョップで頭を叩いた。

 

「翔真!何すんだよ!」

 

「勝手に人巻き込んどいてそれはないだろ!」

 

すると

 

「織斑君・・・ええ!翔真君!?何で居るん

ですか!?」

 

真耶がかなり驚いており俺は事情を話した。

 

「わかりました・・・ですが翔真君!」

 

「は、はい!」

 

「もし女の子にエッチな事したら・・・

分かってますね?」(ニッコリ)

 

「(真耶、笑顔でも顔が笑ってませんが?)」

 

そして

 

「あ!今日の測定織斑君と綾崎君がするの!?」

 

「しまった!こんな事なら勝負下着を履けば

良かった!!」

 

「あ~や、おりむ~!やっほ~」

 

「は~い!みなさんちゃんと並んでくださいね~

それでは翔真君、織斑君お願いしますね?」

 

 

取り合えず別々に別れた一夏と翔真

 

 

一夏side

 

 

「はぁ~、大丈夫なのかな~」

 

そして

 

「まずは私!相川静香からいきま~す!」

 

「な、ちょっと待ってくれ!?」

 

「残念ながら待てませんよ!」

 

清香はカーテンを開ける、もちろん下着だけで

あり一夏は顔を紅くして目を閉じてしまう。

 

「(ま、まずい!!直視どころか測る事する

できねー!なら目を閉じてやるしか!)」

 

取り合えず一夏は目を閉じてメジャーで清香の

ウエストを図ろうとするが

 

プヨ

 

「あん!ちょ!織斑君!?///」

 

「いや!何もしてないから!」

 

一夏は目を閉じている為メジャーをウエストではな

く間違えて胸にしようとしていた。

 

「キャ!?あ、あの当たってるよ///」

 

「(あれ!?違うのか!俺何かしたのか!?)」

 

「お、織斑君!そろそろ~!///」

 

「待って!あともうちょっとだから!!」

 

完全に聞き間違えても可笑しくない言葉を言って

しまい・・・

 

シャーー!

 

「一夏ァァァァァァ!!」

 

「何してますの!?」

 

「嫁よ、覚悟は出来ているな・・・」

 

箒、セシリア、ラウラが一夏に襲いかかる

 

「待ってくれこれはァァァ!・・ぎゃああああ!!」

 

 

翔真side

 

俺は何となく理性を抑えながら女子のウエストを

図っている。隣であのバカは何かやらかしたらし

いが俺は気にしない

 

「あ~や、大丈夫?」

 

「本音よ、心配すんなよ」

 

「でも鼻血が出てるよ~?」

 

「ははは、これは汗だよ」

 

「鼻血だよね?」

 

まあ本音との会話を終え次の女子が

 

「翔真さん!是非二ャル子の体を・・痛ッ!」

 

取り合えずハリセンで叩いた

 

「何するんですか翔真さん!!」

 

「うるせーよ!かなり久々だよね!?てかお前

2組だろうが!」

 

「ちょっと!メタな発言は止めてくださいよ!

それと話が変わりますが翔真さんが図るならば!」

 

すると二ャル子は服を脱ぎ

 

「おま!?・・ぐはぁ!?」

 

二ャル子はまさかの全裸だった、そして俺は

吐血した

 

 

 

そこから俺は二時間ぐらい寝ていたらしく目覚めたら

シャル達は何故か笑顔だった、だが目が笑って

いないかった、俺はこの時嫌な予感しかしなかった

のは言う間でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今回はあの話でしたね、さて次回はいよいよZEXISが
ザフトに総攻撃を仕掛けます。第3部もいよいよ
大詰めに入るかも!第4部ではG-セルフとG-アルケイン
を登場させたいと思います!さらにはあの二機
白き獣と黒き獅子も登場予定です!


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第138話「Gのレコンギスタ」

題名は考えるのが大変です(汗)


 

ある日の事、翔真、一夏、ニックはアリサと共に

エターナルである衝撃的な事を聞く。それはザフト

が地上兵器大型ビーム砲「レクイエム」を完成させた

らしい。さらに最悪な事に上空には狙いを何処にでも

撃てるように出来る巨大ソーラーパネルがある

らしく狙いはもちろん

 

「まさかそれでIS学園を焼く気か!?」

 

「く、ザフトの奴らやってくれるな」

 

「それでアリサ、破壊する方法は?」

 

一夏、ニックが怒りをあらわにして、翔真はアリサ

に解決方法を問う

 

「あなたのゼロのツインバスターライフルに

追加装備を施せばあれを破壊できるはずよ。だけど

その追加装備は威力が凄いから必ずジャスティス

で撃つ事、分かってるわね?」

 

「つまりはフェイズシフト装甲だからか、分かった」

 

「だけどザフトの場合は戦力がかなりあるわ。

千冬さん、マドカ、スコールも加わるけどかなり

の消耗戦になるわ、これはかなりの大規模な作戦

になるかもしれないけど大丈夫?」

 

 

「だがやるしかないんだろう?だったらとことん

やるさ」

 

「翔真、だけどアスナのプロヴィンデスも

いるはずよそれでも大丈夫なの?」

 

「心配するな。アイツは俺が倒して本当の

明日菜を取り戻す!」

 

「了解、今回の戦いで全てを終わらすわよ!

各自準備が出来たら発進するわよ!」

 

「分かった!」

 

「それじゃいっちょ!やってやるぜ!」

 

「ああ(明日菜、この戦いが終われば・・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方でザフトの最大基地である北アメリカ基地では

数千機の量産型MSが配備されており後方には

ザフトが総力を決して作り出したビーム砲レクイエム

がある。そしてアスナはMSガレージに居た

 

「さて私も行くとするか、プレシア!

明日菜は乗せたかしら?」

 

「ええ、彼女には悪いけど『ファルシア』には

ちゃんと乗せたわよ。もちろんプロヴィンデス

から操れるようにしてるわ」

 

「そう、それとプレシア・・・」

 

「何かしら?」

 

「もし私が生きて帰ってこなかったら・・・・

ザフトを頼むわよ。私のあんなダメ父親では無理

だから、てか殺したけど」

 

「・・・分かったわ、ジラード・スプリガンも

連れて行くの?」

 

「ええ、頼んだわよ」

 

アスナがプロヴィンデスの元に行こうとした

その時

 

「姉さん!」

 

「ハルト」

 

「姉さんは帰ってくるの?」

 

「出来る事ならね、でも必ず帰るわね」

 

「うん、分かった」

 

そしてアスナは弟のハルトと約束を交わし

プロヴィンデスに乗り込む

 

「ふぅ~、さて翔真決着を着けましょう。

アスナ・クルーゼ!プロヴィンデス発進する!」

 

アスナのプロヴィンデスが飛び立つ

 

そして次にジラードのティエルヴァが発進する

 

「スタニック・デュノア、アンタとの決着も

着けてやるわ・・・ジラード・スプリガン!出る!」

 

 

 

 

そして一方、エターナルでは南アメリカに向けて

飛行していた。シャル、束、真耶、大和は絶対

翔真と離れたくないという事で同行している。

 

「翔真、ごめんね無理言って付いて来ちゃって」

 

「いいよ別に、シャル達は心配してくれて

来たんだろ?大丈夫だよ。だけどMSでは絶対に

出ない事を約束してくれるか?」

 

「はい、分かりました」

 

大和が答え、翔真は格納庫へと急ぐ

 

「(必ず救い出す、それまで待ってろ明日菜)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







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第139話「明日を掛けた戦いの始まり」


Z.A.F.T最大殲滅型兵器 巨大ビーム砲「レクイエム」

ザフトが北アメリカの基地の後方に作りあげた
ビーム砲である。このビーム砲は上空にある巨大
ソーラーパネルで指定した座標に狙いを定める事が
できて最悪の場合は日本半分を焼き付くす事も可能
である。ちなみに巨大ソーラーパネルはガンダム
0083に出てきた奴をイメージしていただければ。





 

 

それからアリサの指揮の元、二手に別れる事が

決まった。まず翔真、一夏、ニックは

北アメリカ基地の無力化を担当して次に隼人、

スコール、千冬、マドカ、ナターシャ、クラリッサ

は上空にある巨大ソーラーパネルの破壊を担当する

事になった。

 

 

そして北アメリカ付近に接近したエターナルは

ハッチを開けて、ソーラーパネル破壊組は発進

準備に取り掛かる

 

「さて行くかにゃ~、速波隼人!ゼータ行くぜ!」

 

「スコール・ミューゼル!クロスボーンガンダム

フルクロス出るわ!」

 

「ナターシャ・ファイルス、トールギスⅡ!

行きます!」

 

「クラリッサ・ハルフォーフ!ガンダムデスサイズ

行きます!」

 

「織斑千冬!エールストライクガンダム行く!」

 

「織斑マドカ!ストライクルージュ!行きます!」

 

ゼータ、クロスボーン、そしてトールギスに

一部フェイズシフトを取り入れ改造された

トールギスⅡ、デスサイズ、ストライク、ルージュ

が発進する。そしてエターナルのMS格納庫では

翔真、一夏、ニックがそれぞれの機体に乗り通信で

 

「いいか一夏、翔真、今回の戦いはかなりの

激戦になる。大丈夫だな?」

 

[はい、大丈夫です]

 

[俺は気にしなくても大丈夫ですよ]

 

「そうか、ならいいんだが」

 

そしてニックは通信を切り機体を発進準備させ

 

「やるしかないか、お前も居るだろうな・・・

ジラード・・いやレイナ・・・ガンダムAGE1改

レイザー出る!」

 

ニックのガンダムAGE1改が発進して次にフリーダム

が発進準備する

 

「まさか吹雪ちゃんが居たとは思わなかったな~

でも心配させたみたいだしこの戦いを終えたら

箒達に答えを出さないと・・・・織斑一夏!

フリーダム行きます!」

 

そして最後は翔真のジャスティスガンダムである

 

「ツインバスターライフルのセット完了、綾崎翔真

ジャスティスガンダム!行きます!」

 

ジャスティスガンダムがエターナルから出撃

して装甲を紅く光らせ飛翔する

 

「ち、数が凄すぎる!」

 

翔真は画面で確認する、

 

「だけどやるしかないんだ!行くぞ!」

 

翔真のジャスティスはツインバスターライフルを

構え発射する、敵の半分はかなり消滅したがまだ

迫り来る

 

「恨むなら自分を恨めよ、今日の俺は遠慮

は出来ないぜ・・・」

 

ジャスティスはツインバスターライフルを収め

ラケルタビームサーベルで敵を切り裂く

 

「こんな数のMSをよくもこんなに!」

 

一夏のフリーダムはハイマットフルバーストで

敵の各部分を破壊をしてはルプスビームライフルで

メインカメラを破壊する

 

「はあああああ!!!」

 

ニックは操縦レバー器用に動かし、ガンダムAGE1改

はレイザーブレードを振り回し敵を次々に疾風のよ

うに斬っていく

 

「さて、見せてもらうぜ!お前らのパイロット

としての性能とやらを!」

 

 

 

 

 

一方で隼人達はソーラーパネル付近で戦闘を

開始していた

 

「あんなもの!絶対破壊はしなければ!」

 

隼人のゼータはビームサーベルで対応している

 

「大丈夫なの隼人!」

 

スコールは音声通信で隼人を心配する

 

 

「何とかにゃ~、だがスコールお前も気を付けろ」

 

 

「え?まさかあれは!デュエル!」

 

スコールはモニターで確認する、映し出されて

いたのはデュエルガンダムであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第140話「狂いだす戦闘」





 

『何度も何度も何度も何度も何度も!!

なんならぶっ殺してやるよ!ギャハハハハハ!!』

 

オータムはかなりの戦闘狂いになっていた。その

声を音声のみで聞いていたスコールは涙が止まらない

 

 

「オータム・・・どうして・・・どうして!」

 

[スコール、お前は敵量産型の相手を頼む。

俺が相手をする]

 

「でも隼人・・・・・」

 

[大丈夫だ、だから今はミラーを破壊する事だけに

集中しろよ]

 

「・・・分かった、気を付けてね!」

 

スコールのクロスボーンガンダムはソーラー

パネルの破壊へと向かう

 

「さて、始めようぜ・・・・ここからはおふざけ

無しだ」

 

隼人はズレていたサングラスをかけ直し

 

『これでぇぇぇぇ!!!』

 

デュエルはビームライフルを撃つ

 

「ふ、なってないなにゃ~、ビームライフルは

こう使う!」

 

ゼータは変形してビームライフルを連続発射して

デュエルの装甲に当てる

 

『死ねよ!MAもどきがァァァァ!!!』

 

するとデュエルはバズーカ砲を持ちゼータに向かって

放つがゼータは軽く交わす

 

一方ソーラーパネル付近では

 

「全くこれだけの数を・・・・だけどね!」

 

トールギスⅡはドーバーガンを放ち、ジンやダガー

などを倒す

 

「隊長の未来だけでも守ってみせる!」

 

クラリッサのデスサイズヘルはビームツインサイズ

を振り回しそれを降り下ろして敵を撃破し続ける

 

「行くぞマドカ!」

 

[うん!姉さん!]

 

マドカのルージュはビームサーベルを抜き敵を

真っ二つに切断して爆発を受けながらもそれを

切り抜け攻撃を緩めない

 

次に千冬のストライクはシュベルトゲールで

一気に一刀両断して敵を倒す、だがそれでも

ジン、デュエルダガーがビームライフルで一斉に

砲撃する

 

「綾崎の方がちゃんと当たっていたぞ!」

 

ストライクはシュベルトゲールを収め、ビーム

ライフルに持ち換えて撃ちながら相手のビームライフル

を破壊する

 

 

「(隼人、オータムをお願い!)」

 

スコールはそう願いながら戦闘に集中する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やめろ!何であんな物を!」

 

場所は変わり、ニックのAGE1改レイザーは地上から

攻めようとしたがここにも敵MSがかなりの数で

ニックを苦しめていた

 

「全く、ミィリス達が居れば少しはいいんだが

弱音は言ってられないな!」

 

上空ではフリーダム、ジャスティスが敵と

交戦中である

 

「く!」

 

一夏のフリーダムはハイマットフルバーストで

何度も敵を不能にするが次々に現れる

 

「くそ、まだあんなに!いい加減に!」

 

ピピピピピピピ!!

 

「まさか!?背後か!」

 

フリーダムの背後にはエールを装備した105ダガー

がビームサーベルで襲い掛かろうとしていたが

 

「殺らせるかァァァァ!!」

 

ジャスティスが機体を切り裂きフリーダムを何とか

守った

 

「一夏!ボーっとしていると殺られるぞ!」

 

「すまない!」

 

だがその時である

 

『ふははははは!相変わらず熱い友情ね』

 

ジャスティスとフリーダムの前にプロヴィデンス

が現れる、緑色のツインアイがこちらを睨んでいる

かのようにも見える

 

「黒雪、生憎お前のお遊戯に構ってる暇はない」

 

翔真はドスが聞いた声でアスナに言い放つ

 

『どうせ私は眼中にないと思ったけどね』

 

「翔真!ここは俺があの機体を引き付ける!

その内にお前は・・・」

 

『引き付ける?何を言っているのかしらね

お前は・・・・織斑一夏・・貴様だけはあっては

ならない存在だ!来い!メリクリウス!バイエイト!』

 

アスナが叫んだ10秒後、赤い機体と青い機体が

プロヴィデンスに駆け寄る

 

「マジかよ・・・・お前かなりの本気らしいな」

 

翔真は少し笑いながらも冷や汗が止まらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 





活動報告でお知らせがありますので是非お願いします


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第141話「狂気の攻撃」





 

 

『思い知るがいい!』

 

「たかが固そうな装甲だからと言って!」

 

フリーダムはルプスビームライフルをメリクリウス

に狙いを定めて撃つがメリクリウスの後ろに付いた

数基の円盤が機体を囲み特殊なバリアを発生させて

ビームを打ち消す

 

「ビームが・・・・効かない!?」

 

『メリクリウスには特殊なバリア、プラネイト

ディフェンサーがある。それがある事によって

ビームライフルは効きはしない!』

 

「ち!一夏お前は他の機体を倒せ」

 

「だけど翔真!お前あの二機に勝てるのかよ!」

 

 

「やるしかない!」

 

『ならば織斑一夏!貴様は死んでもらう!』

 

するとメリクリウスはフリーダムに迫り来る

 

「この!」

 

フリーダムはレールガン砲×2を放つがプラネイト

ディフェンサーでガードされる

 

「あの機体動きが速すぎる!」

 

それを通信越しで聞いていた翔真は

 

「あれはまさかMDか!」

 

「MD(モビルドール)?何だよそれ」

 

「まあ簡単な説明すれば無人機だ!疲れを知らない

史上最悪のパイロットだ!」

 

「そんな・・・じゃああれは・・」

 

『モビルドールの開発は案外簡単だったわ!

さて次はヴァイエイト!』

 

すると次に青い機体であるヴァイエイトがビーム砲

を構えて砲撃する

 

「やばい!」

 

翔真のジャスティスガンダムはシールドで防ぐが

威力が強い為飛ばされる

 

『翔真ァァァァ!!!喰らえェェ!!』

 

プロヴィデンスからはドラグーンが放たれ

ビームが次々に繰り出され翔真はかなりの乱暴な

手つきでレバーなどを動かしジャスティスはラケルタ

ビームサーベルを振り回しビームを弾く

 

「翔真!!」

 

一夏は翔真の援護に向かう為フリーダムを

向かわせるが

 

『ppppp!』『・・・・・』

 

 

メリクリウス、ヴァイエイトがフリーダムを捉える

 

「退けよ!お前らの相手をしている暇はないんだ!」

 

 

 

アリサもエターナルから状況を見ていた

 

「不味いわね、マリア!みんな!あとはお願い」

 

「アリサ!?あなたはどうする気!」

 

「こんな所で見ているのは我慢ならないわ、ノワール

で行くわ!」

 

 

 

その頃ニックのAGE1改レイザーはかなりの消耗戦に

なっていた。数はかなり減ったがまだかなり居る

 

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・やべーなこれは

・・・二人もかなりヤバそうだな・・・全く!」

 

その時である、ジン二機がAGE1改に襲い掛かる

 

「人気者は辛つそうね!」

 

だがジンは突然真っ二つに切断され爆発が起きる

そして黒くペイントされたガンダムタイプが

ガンダムAGE1改を見ていた

 

「また敵か!」

 

[違うわよ、この機体はストライクノワールで

パイロットは私よ]

 

アリサの駈るストライクノワールであった。

 

[とにかく急ぐわよ!]

 

「ああ!分かってるぜ!」

 

 

 

『あははははは!!!!いいダンスよ!翔真!』

 

「滅茶苦茶だな!」

 

ドラグーンは容赦なくビームを放ち続ける

 

『さて、そろそろかな・・・・レクイエムの

は放てるかしら!』

 

『はい!何時でも!』

 

『ならば撃て!』

 

 

そしてレクイエムは沢山のエネルギーを集め続け

 

 

 

巨大なビーム砲は上空にある巨大ソーラーパネル

へと放たれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





そして次回は意外な助っ人が現れる!


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第142話「時を越えた二機のUNICORN・・・そして最悪の再会」


本当ならば第4部で出す予定でしたが、今回の回で
出す事にしました!


 

 

一方その頃、とある世界ではMSが沢山納められている

地球圏連合の保管MS格納庫にある二機の機体が存在

した。その二機はかつて約数百年前に起こった大戦

を終わらせ英雄とされたガンダムタイプのMS

「ユニコーン」「バンシィ」である。だがその二機

は何らかの影響でその場から消えた・・・しかも

NT-Dを起動させて

 

 

 

 

 

 

一方でレクイエムが放たれる10分前、隼人は

オータムの攻撃に苦戦していた

 

『ギャハハハハハ!!!散々今まで邪魔して

くれた礼だァ!』

 

デュエルはビームサーベルを何度も何度もゼータの

ビームサーベルに当てる

 

「くそ、これはかなりヤバイな」

 

 

隼人は今の状況からかなりの危機を感じていた。

するとナターシャから通信が入る

 

[大変よ隼人!]

 

「どうしたナターシャ!?」

 

[レクイエムがあと5分で撃たれそうなの!]

 

「マジかよ!なら向きだけでも変えないと!!」

 

ゼータはデュエルを振りきりソーラーパネルに

向かい何とか向きを変える為に動かそうとするが

MS1機ではかなりの無理がありそして・・・・・

 

ピピピピピピ!

 

「ち!巨大な熱源か・・・・・ここまでかよ」

 

[隼人!逃げて!]

 

「間に合わねぇ!」

 

そして巨大なエネルギー砲が迫り来ていた、隼人は

もうダメだと目を瞑り諦めかけていた、だが

 

 

 

 

 

 

「何で俺は生きてるんだ?確かレクイエムが・・・

・・何だよあの機体達は・・・」

 

隼人は目を開けると目の前にはシールドを構え

巨大なエネルギー砲を阻止していた二機の機体が

居た、白の機体と黒い機体・・・・ユニコーンと

バンシィである

 

「!・・・ゼータのバイオセンサーが反応して

いる?あれはガンダムなのか?」

 

そしてビーム砲を阻止したユニコーンとバンシィは

まるで引き寄せられるように翔真達の元へと向かう

 

 

 

 

一方でアスナはレクイエム砲が打ち消されのを

モニターを拡大させながら見ていた

 

『ばかな!レクイエムが・・・・消された?

ふざけるなァァァ!!』

 

それは翔真、一夏も見ていた

 

「一体何が・・・・・」

 

「ビーム砲が消えたぞ!翔真!あれを!」

 

「え?」

 

翔真は画面に写った機体二機がこちらに接近する

様子を見る

 

「何だ?あの白い機体と黒い機体は」

 

『アイツらか、メリクリウス!ヴァイエイト!』

 

メリクリウス、ヴァイエイトはユニコーンとバンシィ

に迫るが二機はビームマグナムを放ちメリクリウス達

はあっと言う間に撃破された

 

『嘘・・・・でしょ?』

 

そして一夏はある事に気付き

 

「翔真!あの二機には人が乗ってない!」

 

「何だって!?じゃあ何で・・・」

 

すると二人の頭に声が響く

 

『それはあなた達が私達を呼び寄せたから・・・』

 

『待っていました、ずっとこの時を・・・・』

 

「頭に声が・・・・君達は?」

 

一夏が質問しようとすると

 

『くそ!何なんだよお前達はァァ!』

 

プロヴィデンスのドラグーンがフリーダム、

ジャスティスにビームを放つ、だがユニコーンは

フリーダムにバンシィはジャスティスをビームから

守っていた。

 

「まさか・・・・・ありがとうよ、アスナ!お前

を倒してレクイエムを破壊して・・・そして明日菜

を助け出す!」

 

翔真はレバーを前に押し出しペダルを踏み、

ジャスティスガンダムはラケルタビームサーベルを

抜きプロヴィデンスに攻撃する

 

『なら翔真・・・・アンタに苦しみを味わせて

あげるわよ・・・・・来い!ファルシア!』

 

「何?あれは!」

 

 

 

そしてプロヴィデンスの後方からピンクの

カラーリングが特徴でまるで女の子らしいイメージの

MSが現れ、回りには花の蕾の形をしたビットが

展開されており、パイロットは

 

『しょう・・・ま・・』

 

 

「明日菜・・・・・そんな・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





MS紹介

RX-0 ユニコーンガンダム

装甲素材 ガンダリウム合金


搭乗者 織斑一夏(第4部で搭乗)

かつて数百年前に戦いを終わらせた機体で
あり普段はユニコーンモードと言うモードで待機して
いるが「NT-D」が発動するとガンダムタイプになり
これをデストロイモードと言う、だが何故次元を
越えやって来たかは不明。

武装

60mmバルカン砲×2

ビームマグナム×1

シールド

ビームサーベル×2

特殊システム 「NT-D」


RX-0 バンシィ(通称 ユニコーンガンダム二号機)

装甲素材 ガンダリウム合金

搭乗者 綾崎翔真(第4部で搭乗)

この機体もかつては大戦を終わらせた内の一機に
当たる。バンシィ専用の武器などはいろいろとあり
不明で今はユニコーンと同じでビームマグナム、
シールドの装備である。何故次元を越えた来たのかは
不明。

武装

60mmバルカン砲×2

ビームマグナム×1

シールド

ビームサーベル×2

特殊システム「NT-D」

特殊装備

???

???

???



後にバンシィにはヱヴァ初号機の設定を半分含めます。









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第143話「明日菜の死」


今回はSEEDのあのシーンが・・・・




 

 

「明日菜・・・どうして・・・どうしてこんなァ!」

 

『ファルシアとプロヴィデンスの力ならば!』

 

プロヴィデンスとファルシアのドラグーンとビット

がジャスティスに襲い掛かる

 

「お前かよ、黒雪明日菜・・・お前はァァ!」

 

ジャスティスはルプスビームライフルを右手に

持ち、左手にラケルタビームサーベルを構えビット

兵器を破壊する

 

「何故明日菜がその機体に!」

 

『分からないの!お願いだからやめて!』

 

『あははははは!!!最高だよ!ファルシアは

私のプロヴィデンスから操作している、だから

お前じゃあファルシアを動かせない!』

 

『そんな!いや・・・・翔真逃げて!!』

 

「嫌だ・・・・折角お前に会えたんだ。なら俺は

お前を助ける!そして一緒に・・・」

 

『熱いわね~、だけど翔真はここで殺されるん

だけどね!』

 

 

プロヴィデンスはドラグーンとユーディキウムビーム

ライフルを一斉に撃ち、ジャスティスはビームの雨を

何とか振り切る

 

 

『あはははは!滅べ!滅べ!』

 

『もうやめてよ!何で翔真が苦しまなきゃなら

ないの!』

 

『最初は手駒にしようかと思ったけど今は・・・

殺す!』

 

ファルシアのビット兵器も少ないが加勢して

ジャスティスは追い詰められる

 

[翔真!俺が援護する!]

 

「お前は行け!ニックさん達もそこに居る!

頼む一夏、お前がレクイエムを破壊しろ」

 

 

そしてジャスティスはツインバスターライフルを

フリーダムに投げ渡して

 

「早く行け!そこに居ても邪魔だ!」

 

[・・・・・翔真・・・無事でいろよ!]

 

一夏のフリーダムは蒼いウイングを展開させ

レクイエムへと向かう、ユニコーンもフリーダムの後

を追う、そしてバンシィはジャスティスの後方支援

に回る

 

「今度こそ助けるんだ!!」

 

『無駄な事だ!』

 

プロヴィデンスはドラグーンをジャスティスに

向かわせるがバンシィはビームマグナムでドラグーン

半分を破壊した

 

『ち、何だあの火力は!』

 

『お願い、お願いだから私の言う事を聞いて!

ファルシア!』

 

するとファルシアは明日菜の願い事が通じたかの

ように少ないビットをプロヴィデンスに向け

砲撃させる

 

『バカな!何故ファルシアが!』

 

「もらったぞ!」

 

ジャスティスガンダムはビームブーメランを交互に

投げてプロヴィデンスの左腕や右足などを切断する

 

『っ!まだだ!』

 

だが目の前には『NT-D』を発動し続けているバンシィ

がビームサーベルを降り下ろし、そしてコクピット

に傷をつける

 

『ぐはぁ!・・・・』

 

それからファルシアはジャスティスに近付く

 

『翔真!私・・・私は!』

 

「明日菜!」

 

ファルシアは右手を伸ばし、ジャスティスも右手を

伸ばし今まさにお互いの機体は近付ついていた

 

 

『・・・・ふ、ふざけるな・・』

 

プロヴィデンスはユーディキウムビームライフルを

放ち

 

「!・・・・間に合えェェェェェ!!!!」

 

ジャスティスはファルシアを庇いラミネートアンチ

ビームシールドで防ぐ

 

「良かった・・・・これでお前を・・・」

 

『翔真・・・・』

 

やっと救えた、これがどれだけ嬉しい事だろうかと

翔真は喜びに満ちていた・・・・・・

 

 

だが

 

 

 

 

バュシーーン!

 

 

「っ!」

 

 

プロヴィデンスの一基のドラグーンがビームを放ち

ファルシアのコクピットに貫通して

 

 

 

ドギャーーーーーン!!!!

 

 

「あ・・・あ・・・明日菜ァァァァァァァァ!」

 

 

ファルシアはそのまま爆発した、そしてアスナは

コクピットからケタケタと笑いプロヴィデンスは

その場から去る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う・・・・くそォォォォォォ!また俺は!

また俺は救えなかった!助けるって・・・言ったのに」

 

翔真は泣き叫ぶ、また自分は救えなかった・・・・

守ると言ったのに・・・・そんな罪悪感が翔真を

また襲う

 

『翔真・・・・泣かないで・・・』

 

翔真はふと目の前を見る、そこには精神体となって

現れた明日菜が居た

 

「俺はお前を・・・・お前を守れなかった!」

 

『ううん、翔真は私を助ける為にいろいろ頑張って

くれたんでしょ?もう私は自由だから・・・』

 

「何でお前が殺されなくちゃならないんだ!」

 

『翔真・・・今は生きて・・・私はあなたの

側に居るから・・・・』

 

「俺はお前に何も・・・」

 

『守るから・・・・今度は私の本当の気持ちが

あなたを護るから・・・もう泣かないで』

 

明日菜は翔真に寄り添いながら光りになり消えて

いった

 

 

 

そしてバンシィも翔真の悲しみに共鳴するかの

ようにサイコフレームが金色にさらに輝く

 

 

 

 

翔真は涙を吹いて、プロヴィデンスの後を追う。

だがこの時翔真は気付いていなかった。両目の瞳

が金色に光っていた事を・・・

 

 

それは「純粋種」へ目覚める予兆であるかのように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





多分あと二話で第3部完結します


感想待ってます!


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第144話「反逆の戦士達・・・・・そして別世界へ」

第4部予告(ネタバレが少し)

翔真達を乗せたエターナルはミッドチルドと呼ばれ
る次元世界へと転移する、そこでは魔法は使われて
おらずMSが盛んな世界になっていた。そして
それぞれの再会

なのは「もしかして・・・翔真君なの?」
シグナム「翔真!」
翔真「なのは!シグナム!?」
束「なーちゃん!?しーちゃん!?」

ニック「よ!お前ら久し振りだな!」
ミィリス「ニック!」
カズ「たく、何処行ってたんだ?」


そして最悪の再会、戦い

リコ「綾崎翔真ァァァァ!貴様さえ居なければ!」

甘木リコの駈るユニコーンガンダム3号機が迫り来る

翔真「俺は死ねないんだ!俺はシャル達を守るんだ!」

翔真の新機体ガンダムエクシアが紅く光る



翔真は大切な人達を守る為、再び剣を取る

翔真「綾崎翔真、「ダブルオーライザー」
未来を切り開く!そしてヴィヴィオを返してもらう!」

一夏「俺は吹雪ちゃんやアインハルトを守りたい!
織斑一夏!ユニコーンガンダム白式カスタム
行きます!」


それぞれの思いが交差する時奇跡は起きる

リコ「貴様が純粋種だと・・・・」

翔真「俺はイノベイターになっても普通の人達と
変わらない!」


第1部完結、次回から第4部全ての因縁決着編
お楽しみに!
















 

翔真がジャスティスをレクイエムに向かわせていた

頃、隼人達はザフトMSを次々に倒し数を減らして

いた。だが未だに隼人はオータムのデュエルガンダム

ASに苦しめられていた。

 

「(こんなところで死ねないな、俺には守りたい

物があるんだ!)」

 

『くそ!早く殺られろよ!』

 

「そう簡単にはやられねーよ!!」

 

ゼータはデュエルを押し出しミラー付近へと近付く

 

「(翔やん、短い間だったが楽しかったぜ、まあ

わがままとしてはスコールと子供作りたかったがな・・・・)」

 

 

『離れろ!一体何を!』

 

「スコール、愛してるぜ」

 

ゼータはデュエルにしがみつき、隼人はあるボタンを

押した。それは・・・・・

 

『何をする気だ!!』

 

「自爆さ!翔やん、俺こそが不可能を可能に

する男さ!」

 

『!』

 

そしてゼータとデュエルはミラーに突っ込み

爆発してミラーは何とか崩壊した、だがその代償

として隼人はオータムと散った・・・

 

「そんな・・・隼人が・・・イヤあああああああ!!」

 

隼人は愛する者を守る為にその命を散らした

 

 

 

 

 

 

一方で一夏はレクイエムの発射口付近へと近付いて

ツインバスターライフルドライツバーグ装備を

構え

 

「ターゲットロック!これで!」

 

ツインバスターライフルが放たれ直撃する、しかし

以前としてダメージがない

 

「まだだ!」

 

そしてユニコーンガンダムは後方支援として

ビームマグナムを撃つ

 

「あのガンダムもやってくれてるんだ!諦めは

しない!」

 

だがその時

 

ピピピピピ!

 

「敵!?」

 

『フリーダム、お前は落とさせてもらう!』

 

プロヴィデンスはユーディキウムビームライフルを

構えフリーダムに放とうとするが

 

「はあああああ!!!」

 

翔真のジャスティスガンダムとバンシィが

プロヴィデンスの動きを止める

 

だがまだ残っているドラグーンを放ちそれぞれ分散

して違う角度から撃つがジャスティスはルプス

ビームライフルで破壊する

 

 

「お前は!お前はだけは!」

 

『ち!』

 

その頃、ニックのAGE1改レイザーとアリサのノワール

も発射口の付近に到着する

 

「一夏のフリーダムか!でもあの白い機体は

まさかユニコーン!?さらにはバンシィも!

どうしてあの機体達が!」

 

「ニック今は!」

 

「分かってる!レクイエム砲の破壊だろう!」

 

 

そしてジャスティスとプロヴィデンスの戦いは

続いていた

 

『何故この腐った世界を守ろうとする!何故助ける!

こんな腐った世界の人間なんて!』

 

「それしか知らないお前が!」

 

ジャスティスはビームサーベルを抜き、

プロヴィデンスと打ち合い

 

『知らないさ!所詮人を滅ぶ!滅ぶべくしてね!』

 

「だが俺は!!」

 

『だが今さらやったところでもう遅い!あと10分後

にレクイエムは撃たれる!そしてまた新たな災い

が生まれる!そして貴様も私もここで消える!』

 

「何!?・・・・だけど!・・・それでも!」

 

ジャスティスはラケルタビームサーベルを連結

させプロヴィデンスに近付き

 

「悪いが消えるならお前だけで消えてくれ!

俺には守りたい世界があるんだァァァァ!」

 

 

ジャスティスはドラグーンの雨を避け、

ラケルタビームサーベルをコクピットを突き刺す

 

『・・・バカ・・・な・・・』

 

「お前がやって来た事は・・・・こんなものじゃ

ないけど安らかにあの世へ行け」

 

ジャスティスはプロヴィデンスから離れ機体は

そのまま爆散してアスナはそのまま死亡した

 

 

「・・・・・俺はお前の分まで生きるよ、明日菜」

 

[翔真!プロヴィデンスは?]

 

「安心しろアリサ、仇はとった」

 

[・・・ありがとう。だけど今は]

 

「レクイエムだろ?俺も加勢する!エターナルは?」

 

[エターナルもこの付近に来るわ!]

 

そしてジャスティスはフリーダムの元に駆け寄り

バンシィとユニコーンは破壊活動を手伝っては

いるがレクイエムは健在だ

 

「仕方ない・・・・ならジャスティスを核爆発

させるしかないか」

 

[翔真!お前それはつまり自爆なんじゃ]

 

「・・・・・それしか方法はない!」

 

ジャスティスはレクイエムの発射口付近に行く。

そして翔真は自爆コードを押そうとしたその時

 

『諦めるな!』

 

『翔真だったか?お前それでいいのかよ!』

 

『全く!少しは粘りなさい!』

 

「え・・・・あれは何だよ・・・」

 

ジャスティスの前に多分MSと同じくらいの大きさ

でまるでスーパーロボットのような機体とISより

少し大きい機体と少し重装備を施したストライク

が居た

 

[これから俺達もレクイエムの破壊を手伝う!

だから自爆という手段はよせ!ヒイロ・ユイじゃ

ないんだからよ]

 

[翔真!お前の思いはそんなものか!]

 

[綾崎翔真、アンタはまだ死んではダメよ!

アンタには愛する人達がいるんじゃないの?]

 

 

「・・・・忘れちまうところだったな、そう言えば

帰るって約束したしな。なら力を貸してくれ!

それとアンタ達は?」

 

[神威コウマだ!さあ頑張ろうぜ!]

 

[俺はシモンだ!そしてこいつはグレンラガン!

お前に力を貸すぜ!]

 

[シモン俺を忘れるなよ!]

 

[分かってるぜヴィラル!]

 

[博麗霊夢よ!本当ならあと数人来る予定だった

んだけどね]

 

「今は何でもいい!なら俺はドライツバーグ

バスターライフルを最大出力で撃つ!ニックさんや

アリサはジャスティスを支えてくれ!」

 

[了解!]

 

[分かったぜ!]

 

ノワールとAGE1改はジャスティスを支えるように

両肩を掴む

 

「そして次に一夏、コウマ、シモン、ヴィラル、霊夢

は俺がバスターライフルの撃つ前に出来る限り

ダメージを与えてくれ!」

 

[ああ!任せろ!]

 

[よし行くか!]

 

[翔真任せておけ!ヴィラル行けるか?]

 

[こっちは何時でも大丈夫だ!]

 

[やってやるわ!]

 

そして最初にフリーダムはハイマットフルバースト

で砲撃して次にコウマ、霊夢が仕掛ける

 

「レクイエム、この兵器はあっては

ならいないものだ!」

 

コウマはマイクロミサイル、ビームクロー、ビーム

ソードでレクイエム発射口付近に傷を付ける、

かなりのダメージをくらい所々に爆発が起きる、

霊夢の駆るストライク『N-WGIX/νパック装備』は

エネルギーブレイドを巧みに操り少しづつダメージを

与える

 

「「ギガドリルマキシマム!!」」

 

シモン、ヴィラルの掛け声と共にグレンラガンも

攻撃に加わる、そして

 

「よし!コウマ達離れろ!ターゲットロックオン!

レクイエム!・・・行けェェェェぇ!!!!!」

 

コウマ達は素早くその場から離れ、ジャスティスは

ツインバスターライフルを放つ。あまりに巨大な

威力に吹き飛ばされそうになるがノワールとAGE1改

が支える、そしてレクイエムはツインバスター

ライフル直撃して爆発を起こす

 

「よしこれで!」

 

だがこの時爆発と同時に回りが揺れだす

 

「な、なんだ!?」

 

するとニックとコウマが

 

[これは・・・まさか!]

 

[次元震か!翔真達は母艦に戻れ!もしバラバラで

飛ばされたらヤバイぞ!]

 

「でもコウマ達は!?」

 

「な~に、心配するな!俺達はちょっと特殊だからな

それとお前にこれをやるよ!」

 

コウマは何かを投げ、ジャスティスは大きい手で

キャッチする

 

[そいつはIS『ヴァルブレイブ』だ!それは

俺達と会った証しだと思ってくれ!じゃあまた

会おうぜ!!]

 

コウマ達は一足先にその場から消える、そして

翔真達はエターナルに機体を戻しエターナルも

その場から消え去る

 

 

 

 

 

後に戦いは終わりを迎え、ザフトと地球連合は

停戦協議に入った。だがこれはまだほんの序章

に過ぎなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はA.K様の作品のキャラを出してもらいました!
A.Kさんマジありがとうございます!次回から
第1部完結 第4部 全ての因縁決着編です!また
あとから投稿します!


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第1部最終章 第4部 全ての因縁決着編
第4部に入る前に人物紹介やいろいろ


一応ここで魔法少女リリカルなのはStrikersも参戦する
ので機動六課のメンバーもMSに乗るので搭乗機体の
説明かな?












高町なのは(19)CV田村ゆかり

 

時空管理局所属であり同僚で長年の付き合いが

ある友人八神はやてが設立した「機動六課」の

所属でもある。だが今現在ほぼMS戦のみなので

魔力を使った戦いはしていないがMS搭乗してから

はエースと呼ばれる程の腕前になっている、本当

は機械には弱いのだが猛勉強したらしい。一方昔に

ある人物とある約束を交わし今は誰とも付き合って

いない。

 

 

搭乗機 ZGMF-X10A フリーダムガンダム なのは専用機

 

色はなのはをイメージしてカラーリングは

白でツインアイは黄色ウイングは水色という

組み合わせでハイマットフルバーストも使用可能

であり、性能はほぼフリーダムとは変わらない。

 

 

フェイト・T・ハラオウン(19)CV水樹奈々

 

なのはと同じくで機動六課の所属、搭乗機体は

自分専用機であるデスティ二ーガンダムで

なのはと同じくエース級の腕前である。

 

搭乗機体

 

ZGMF-X42S デスティ二ーガンダム

 

 

八神はやて(19)CV植田佳奈

 

機動六課を立ち上げた人物で指揮官としての

能力は完璧で行動力も高いがかつての闇の書の

事件の一件で局員の一部からはあまりいいように

思われず一時は管理局を辞めなければならない

事態まで陥ったが現在管理局と協力している

地球圏連合軍の特殊愚連隊Gspiritsの設立者で総隊長

である大東貴一のお陰で今は自分の隊を持つ事が

出来るようになった。大東の事は父のように

信頼しているらしい。

 

搭乗機

 

GSX-401FW スターゲイザー

 

 

その他のメンバーの搭乗機体一覧

 

ヴィータ・・・ZGMF-1001ザクファントム

(ヴィータ専用機)

 

シグナム・・・ZGMF-X09Aジャスティス

(シグナム専用機)

 

スバル・・・RGE-G1100アデル

 

ティアナ・・・RGE-G2100Cクランシェカスタム

 

エリオ・・・RGE-G1100アデル

 

キャロ・・・ZGMF-1001ザクファントム

 

ヴァイス・・・GAT-X103AP ヴェルデバスター

 

 

地球圏連合軍特殊愚連部隊Gspirits

 

元々はブルーコスモスやティターンズの生き残りで

結成された地球蒼生軍と戦い、さらにはMSでの

テロや事件などを調べている為に設立された部隊

そこの所は機動六課と少し似ている。部隊では

第1小隊第2小隊と別れているらしい。もちろん

ニックもここに所属していて後に一夏も所属する

 

メンバー

 

大東貴一(46)男 階級 大佐

 

搭乗機体 ???(一応百式を予定)

 

Gspiritsを立ち上げた人物で普段は書類仕事をするか

ぶらついている人ではあるがMS関連の事件や戦い

に関しては真剣に指揮を取りさらには人柄もよく

機動六課のスバル達からはおじさんと呼ばれている、

はやての一件に深く関わっていて管理局の上層部を

黙らせる程の情報もあり実は敵に回したら危ない

人物と言われている。ちなみにゲンヤ・ナカジマとは

飲み友達である

 

ミィリス・ハルミトン(19)

 

搭乗機体 ガンダムグリープライトニング

 

容姿はマクロスFのミハエル・ブランをイメージ、

過去にかなりの暗い記憶があり少し前までは

その頃の夢が出てきたらしく何処かで恐怖を感じて

自分を隠していたがニック達と出会い今は昔より

比べ明るくなりさらには機動六課のシャマルに

一目惚れして告白して見事恋人になりヴァイスと

は親友になり本音を言い合える仲。ちなみにS

 

 

後に恋人報告を聞いたニックと翔真がお茶を吹き出す

 

 

織斑千夏(17)

 

搭乗機体 Sガンダム

 

容姿は千冬を少し優しくした感じ。テロで家族を

失い妹のマドカと共に戦争孤児で大貫に引き取られ

養子に迎えられた、今は機体整備の見習いさんであり

日々努力している。なお一夏と同じでSEEDの持ち主

でありさらにはスタイルも可愛さも抜群だが男子

からの好意に全く気付かない唐変木である。ちなみに

ヴァイスが好意を持っている。

 

 

神宮寺 和馬(20)

 

搭乗機体デルタプラス

ガンダムXディバイダー

 

容姿はあかね色に染まる坂の長瀬準一に似ている

 

地球圏連合愚連隊Gspiritsの第二隊長、後に翔真と

MSでのドッグファイトを繰り広げる。過去の記憶は

ほぼ無く連邦軍過激派組織ブルーコスモス関係者

に何処かの研究施設に連れていかれ元々覚醒しそうに

なっていたニュータイプ能力に目をつけられ過酷な

実験を受け続け、さらには手術され強化人間に

され完璧な生物兵器にさせられそうになるが一人

の研究員の働き辛うじてでニュータイプ能力強化

実験されただけで研究所から逃げ出す事に成功して

そこからはいろいろあったが今は第二隊長にまで

上り詰めており今では機動六課のギンガに密かに

好意を抱いていて意外と恋愛にはシャイな奴

 

 

 

 

 

地球蒼生軍

 

ブルーコスモス、ティターンズの生き残りが

結成した軍でありシャニ、クロト、オルガも

所属していた、さらにはミッドチルドにMSで

制圧しようとしてオペレーション・ブレイクを

実行したがGspiritsに見事阻止された。だが

ミッドチルドで広域指名手配中のジェイル・

スカリエティを匿っているとされており

地球圏連合、時空管理局の敵対組織である。

 

 

 

 

 

 

 




なお地球圏連合愚連隊のメンバーはヘルダイバー
さんが考えてくれました、ありがとうございます!
まだメンバーは居ますがまた後日に!


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第145話「舞い降りる天使」





 

 

翔真、一夏、アリサ、ニックはエターナルに

帰還してその直後に次元転移に巻き込まれ今は

時空を越えてある世界へと着こうしていた。

翔真はシャル達と部屋に居たがかなりの戦闘で

疲れ眠っていた。

 

「束さん、翔真はまだ戦うのかな?」

 

「分からないけどしょうくんは戦うと思うよ」

 

「でもこのままじゃ翔真君が何時か壊れますよ!」

 

「ですが止めても翔真君は戦うと思います

私達は出来る事をやりましょう、私達は翔真君を

出来る限り支えましょう。それしかありません」

 

シャル、束、真耶、大和は翔真について

話ていた。そして翔真は寝ているかのように

見えたが・・・・・

 

「(大和・・・・・・・でも俺は・・・)」

 

すると

 

プシュー!

 

部屋のスライド式ドアが開き、

 

「みんなごめん!翔真は今大丈夫か!」

 

一夏が慌てた感じで現れ

 

「・・・どうしたんだよ一夏」

 

「しょうくん!」

 

「翔真・・・・それに束さん達も聞いてほしい

今さっきエターナルは別世界に入ったんだ。翔真

ブリッジに来られるか?」

 

「・・・・問題はない」

 

翔真が部屋を出ようとすると

 

「翔真君!」

 

大和が心配しているような声で翔真を呼び止める

翔真は・・・

 

「俺は大丈夫だから、安心して?」

 

翔真は大和達を心配させない為笑顔で答える

 

「(メソメソしている場合じゃないけど・・・)」

 

そして翔真は一夏と共にブリッジに来てニックと

アリサが翔真達が来たのを確認して

 

「今エターナルは「ミッドチルダ」と呼ばれる

街の上空に居るのよ。しかも今はこんな状況よ」

 

デカイスクリーンに今MSでの戦闘が開始されて

いた、そしてニックが

 

「しかもこの世界には俺の仲間も居る事が

分かってな。それで俺は今から戦闘に介入して

アイツらを倒しに行くがお前らは行くか?」

 

「俺は行きます!見てられませんよこんなの!」

 

「俺も行きます」

 

「翔真、だけどあなたは・・・」

 

「大丈夫だ、それに俺も見てるだけって言うの

も嫌だからな」

 

 

そして翔真、ニック、一夏は機体に乗り

 

「綾崎翔真!ウイングガンダムゼロカスタム!

行きます!」

 

「スタニック・デュノア!ガンダムAGE1改

発進する!」

 

「織斑一夏、フリーダム行きます!」

 

3機の機体は地上へ舞い降りる

 

 

一方で地球蒼生軍のMS部隊は時空管理局の地上本部

に総攻撃を仕掛けていた

 

「全くこんな時によくやりますね!」

 

「け!何度も何度もしついんだよお前ら!」

 

「でもMSは俺に合ってるからいいかも!」

 

ミィリスのガンダムグリープライトニングと

和馬のデルタプラス、ヴァイスのヴェルデバスター

が応戦していた

 

「スバル!エリオ!キャロ!私達も出るわよ!」

 

『分かってるよティア!』

 

『和馬お兄さん達に援護しましょう!』

 

『よし!』

 

ティア、スバル、エリオ、キャロも機体を発進させ

戦闘に参加する

 

そして高町なのはも愛機であるフリーダムガンダムで

敵のコクピットを外しながら敵を倒す

 

「まだこんなに、だけど私達は負けられ

ないよ!」

 

しかしなのはのフリーダムに敵が迫る

 

「は!」

 

だが

 

「もう誰も・・・死なせるかァァァァァァ!」

 

敵機であるウィンダムは翔真の駆るウイングガンダム

ゼロのビームサーベルで切り裂かれ爆発する

 

「こちら・・・綾崎翔真・・・ウイングガンダム

ゼロ、援護する!」

 

そして通信越しで翔真の声を聞いたなのはは

 

「え・・・・まさか・・翔真君なの!?」

 

 

 

 

 

 

 

一方違う場所では少女が

 

「まさかこの感じ・・・ふははははははは!!!

アイツだ!綾崎翔真がこの世界に来たんだ!

だったらこの私「甘木リコ」が相手しなくちゃね!」

 

 

 

 

 

 



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第146話「戦い続ける・・・この地球上の誰よりもだ!」

 

 

「ゼロ!俺に力を貸せ!」

 

そして回りが光りだす、ウイングゼロはビーム

サーベルを抜いて敵を切り裂く

 

「もう誰も失わさせない!そして戦い続ける!

うおおおおお!!!!」

 

ウイングゼロはビームサーベルで次々に来る

ウィンダムを切り裂く。そして通信越しで翔真の

叫びを聞いたなのはは

 

「(翔真君、何だろう?翔真君の悲しみがあの

機体から通じて出ているような)」

 

一方でニックガンダムAGE1改はドッズライフルで

敵を撃破してミィリスのガンダムグリープライト

ニングとカズ(和馬)のデルタプラスに近付く

 

「よ、お前ら元気そうだな」

 

[そう見えますか?]

 

「なわけないか、ならひと暴れするか!」

 

[俺の事も忘れんなよニック!]

 

「ああ!そしてヴェルデバスターのパイロットは?」

 

[自分はヴァイスと申します、以後お見知りおきを]

 

そしてニックのガンダムAGE1改とミィリスの

ガンダムグリープライトニングとカズのデルタ

プラスは上空戦に入り、ヴァイスのヴェルデバスター

は援護射撃に入る

 

「何でこんな・・・くそ!」

 

一夏のフリーダムはハイマットフルバーストで

コクピットを外して敵機を撃破するだが

ウィンダム、さらにはガフランと言った量産型MSが

沢山迫り来る

 

「まだあんなに!」

 

すると通信が入る

 

[大丈夫ですか!そこの機体に乗ってる人!]

 

「君は?」

 

[私は機動六課所属のティアナ・ランスター

です。これから私達もあなたに援護します]

 

「そうしてくれるとありがたい!」

 

 

 

一方で翔真は敵を次々に切り裂き倒していた

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・ターゲット確認!」

 

ウイングゼロはツインバスターライフルを放ち

一瞬にして消滅させた

 

「これでいいか・・・」

 

ピピピピピピピピ!

 

「まだ居るのか!」

 

そうしてウイングゼロの前方に赤い粒子を撒き散らし

最速で迫っている機体がいた、アルケーガンダムだ

そしてパイロットは

 

『やはりお前か・・・久しぶりだな綾崎翔真ァァ!』

 

「・・・まさか・・・何故貴様が居る!甘木リコ!」

 

甘木リコ、翔真が二度と会いたくない人物であり

明日菜を死にまで追いやった女だ

 

「テメーの面なんか見たくなかったのに・・・・

お前はァァァァァァァァ!!!!」

 

『うるせぇんだよォォォォ!!!お前のせいで

人生狂わされたんだよ、なら死んで償え!行けよ

ファング!!!』

 

アルケーガンダムからファングが放たれる

 

「そんな攻撃で!」

 

ウイングゼロはビームサーベルでファングを破壊

して次にツインバスターライフルで消滅させる

 

『ち、やっぱお前・・・死んじゃえよ!』

 

「ふざけるな、俺はまだ!」

 

アルケーガンダムはバスターソードでゼロに

攻撃するがゼロは避けビームサーベルを2本両手に

持ち

 

「・・・・甘木リコ、一度しか言わない!退け!」

 

そしてビームサーベルでアルケーの半分を粉々に

してアルケーガンダムは大破寸前だった

 

『何故だ、あんな機体にアルケーガンダムが

負けるはずが!』

 

『リコ、君達はそろそろ撤退するんだ』

 

『何故よ!シャギア!あと少しだけ!』

 

『だけど君が殺られては意味がないんだよ?

分かるかい?』

 

『オルバ・・・・ち!甘木リコ!それに全部隊

は撤退する!』

 

そして地球蒼生軍の部隊は撤退を開始した。

 

「・・・・なんで・・・」

 

翔真は力尽きて気を失い、コントロールを失った

ゼロは地上へと落ちそうになる

 

ガシン!

 

 

「翔真君!翔真君!お願い返事をして!」

 

なのはのフリーダムがウイングゼロをキャッチして

アリサの指示の元エターナルへと帰還する

 

 

戦闘は翔真達の介入により何とか終りを告げたが

この先どうなるかは誰もまだ分からない

 

 

 

 

 

 

 

 

 





甘木リコ(16)搭乗機 アルケーガンダム

容姿 とある科学の超電磁砲の麦野沈利を少し
幼くした感じ

明日菜を死に追いやった超本人であり翔真が
自分にやって来た事を恨んでおり性格はかなり歪んで
いる、彼女は転生ではなく次元転移者である。






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第147話「悲しき少年の過去」

 

あれからエターナルにウイングゼロと共に帰還した

なのははコクピットから降りて翔真をゼロのコク

ピットから救出して医療室へと運んだ

 

 

「一体翔真君・・・どうしたんだろう・・・」

 

「あれ?もしかしてなーちゃん!?」

 

「え?・・・束さん!?」

 

「なーちゃん凄く大きくなったね!半年前は

あんなに小さかったのに!」

 

「え?そうなんですか!私達はもうあれから10年

くらいは立ってますよ」

 

「え!!束さんビックリなんだけど!」

 

「えと束さん?その方は?」

 

「真耶ちゃん達・・・・・一応驚かないで聞いて

ほしいんだけど・・・・」

 

 

束は夏休み中の事を話した。

 

「なるほど、つまりは束さんや翔真はなのは

さん達の世界に行ってたわけですね!」

 

シャルは納得したようで、するとなのはが

 

「ところで束さん、翔真君の様子がおかしかった

んですが・・・・何かあったんですか・・」

 

「・・・・うん、ねぇなーちゃん」

 

「何ですか?」

 

「フェイトちゃん達も居る?」

 

「は、はい」

 

「なーちゃん達には教えておくね、翔くんの

過去を・・・・・」

 

「・・・・翔真君の過去・・・」

 

 

そしてそれから、エターナルにあるブリーフィング

ルームにはフェイト、はやて、シグナム、シャマル

ヴィータ、ザフィーラが居る、

 

「でも束さん達が来るとは思わんかったけど

翔真君の過去を教えてくれるんですよね?」

 

今では指揮官として機動六課の総部隊長である

八神はやてが束に聞く

 

「うん、前に聞いたと思うけど観るのは

もっとキツいよ・・・それでも大丈夫?」

 

 

束は真剣になのは達に聞き

 

「はい、私達は大丈夫です!」

 

なのはが代表して答える、そして翔真の過去が

スクリーンに次々に流れる、なのは達はただ

黙って見ていた・・・と言うよりは言葉が出なかった

のであろう。そしてあの戦いが映しだされ

 

『お前が!クー子を・・・・クー子を殺したァァ!

はあああああ!!!!』

 

『何でいつもいつも!私以外を気に掛けるのよ!』

 

翔真と明日菜の叫びが部屋に響き渡る、なのは、

シグナムは我慢が出来ず目から雫を溢す、涙だ。

 

それから翔真が新たな剣であるジャスティスガンダム

で戦い、あの戦い・・・レクイエム戦も・・・

 

『間に合えェェェェ!!!』

 

ジャスティスガンダムがファルシアをビームから

守り

 

『明日菜、これでお前を・・・』

 

『翔真・・・・』

 

しかしプロヴィデンスのドラグーンがファルシアの

コクピットを貫通する、爆発がおきて翔真は

涙を流しながらプロヴィデンスとの死闘を

繰り広げコクピットにビームサーベルを突き刺した

場面で終わった

 

 

「・・・・どうだった?これが・・・」

 

「酷すぎる・・・こんなァ酷すぎる!!!」

 

「翔真の奴・・・・泣いてた・・・」

 

「何て切ないの!」

 

「あいつは・・・・・」

 

「何とコメントしていいか、分からない」

 

「ひぐ!うっ・・・翔真君・・酷いよ!何で

翔真君がこんな悲しい事ばかり遭わなくちゃなら

ないの!?」

 

「・・・なのは、そうだよね」

 

はやて、ヴィータ、シャマル、シグナム、ザフィーラ

なのは、フェイトはそれぞれ思った事を口にする。

特になのはにとって翔真はヒーローで初恋の相手

であり先程の記録から壮絶な過去を知り涙を流し

ながら翔真の事を思うのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・う、ここは?」

 

一方翔真は眠りから目が覚めた、その時

 

「君が綾崎翔真かい?」

 

「アンタは?」

 

「大東貴一、何処にでも居る普通のおじさんさ。

ニックが世話になったな」

 

「・・・で、その大東さんが俺に何の用だ」

 

「単刀直入に言わせてもらう、君に機動六課MS

部隊に入ってもらいたい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第148話「これからの事とまさかの翔真の危機」


前半シリアス後半少し明るめ


 

 

「機動六課?何だよそれは」

 

「君は随分前にはやてに会っているらしいね?」

 

「はやて・・・まさかとは思うが八神はやてか?」

 

「・・・その様子だとかなり知らない事が

あるらしいな、なら今からわたしが説明するから

よく聞いとけよ?」

 

 

翔真side

 

俺はただビックリするしかなかった、まさかなのはや

フェイト、はやてが俺より少し年上の19歳になって

いるしさらにはこの世界には本来あってはならない

MSが沢山配備されている、何でも大東さんや

ニックさん達は地球圏連合の所属であり今はこの

世界に身を潜めている敵対組織地球蒼生軍と戦って

いるらしい、だがビックリしたのはなのは達がMSに

乗っている事だった。

 

 

「つまりは大東さんはそのニックさんも所属

しているGspirits部隊の総隊長ってわけですか?」

 

「ああ、本当なら君を入れたいんだがちょっと

事情があってね」

 

「事情?」

 

「今は話せないが頼めるかい?まあすぐとは

言わない。もし答えが決まったら連絡してほしい」

 

すると大東さんは俺に連絡先の書かれた名刺を

渡して部屋から出て行った

 

「(なるほど、つまりは俺の世界と時間の

流れが違うと言う訳か、ならはやてにも会えるぞ

リインフォース)」

 

(主はやてに・・・・だが私は・・)

 

「(リインフォース、お前が外に出れるのは

知っている。あとジェ二オンお前もだ)」

 

(え・・・・マスター、どういう事でござるか?)

 

「(まあ話は後だ、誰か来る)」

 

そして扉が開く、そこにはあの時の少女ではなく

茶髪でサイドポニーが特徴の女の子が居た、その子は

ちゃんとした女性に成長した高町なのはだった。

 

「えと・・・・俺からしたら半年ぶりだな

・・・なのは」

 

「!・・・・翔真君!!」

 

なのはは俺の顔を見るとすぐさま飛び付いてきた

 

「翔真君・・・うわあああああん!!!!」

 

「オ、オイ!?いきなり泣かれちゃ困るんだが!?」

 

「だって!だって!」

 

たく、なのはは体が成長してもなのはのままだな

 

ダキ

 

「にゃあ!?///」

 

「全く、いい年して泣くなよ。お前のその動揺ぶり

からして俺の過去を知ったのか?」

 

「ひぐ!・・・うん」

 

「過去は仕方ない事なんだよ、俺は・・・・」

 

「翔真・・・」

 

「シグナム・・・なのか?」

 

「久しいな翔真、その・・・・お前も

大変だったのだな・・」

 

「・・・・・仕方ないさ、戦いがあれば

失うものもある、だけど俺は・・・それでも戦う」

 

「でも翔真君がまた傷付ついたら・・・」

 

「なのは・・・所詮俺はこうなる運命だったのかも

知れない今さら戦いを止める事は出来ないだろうし、

それに・・」

 

「それに?」

 

「まだ俺には守らなくちゃならない人達がいるんだ」

 

「・・・・なら、これからは私達も頼って!

もう翔真君は一人じゃないからね?私もMSに

乗れるから!」

 

「翔真、私もだ。前に私達を助けてくれた

ように今度は私達が助ける、だから無茶は

しないでくれ」

 

「(助けるか・・・)ああ、なら頼んでも

いいか?」

 

「うん!もちろんだよ!」

 

「これからはまた宜しく頼む、翔真」

 

なのはも泣き止んでいい笑顔してるな

 

 

「ところで話が変わるけど・・・・・翔真君は

かなりモテモテだね?」

 

 

な、なんだ!?急に凍りつくようなその笑顔は・・・

 

「翔真君は今束さんを合わせて四人と付き合って

るんだってね?」

 

なのは、目が笑ってないよ・・・

 

「翔真、どういう事だ?」

 

シグナム、そう言いながらレヴァンティンを

ちらつかせないで?殺意丸出しだ・・・・

 

「はぁ~まあいいけどね、束さん達には

許可取ってるし!」

 

「まあそうだな」

 

「許可?何の事だ?」

 

「翔真君!私とシグナムさんと付き合って下さい!」

 

「え?付き合うって・・・・・まさか!?」

 

「前に翔真君約束してくれたよね?大人になる

まで待ってくれるって」

 

「私はお、お前にあの時一目惚れした!だから」

 

「(あれ~、おっかしいな~、この流れ的に

シリアスで終るんじゃないの?)」

 

 

「翔真君?私ね、翔真君との約束はちゃんと

覚えてるんだよ?まさか翔真君は忘れたとか

言わないよね・・・」

 

 

「え!?(約束?ああ!!あの時のか!)

わ、忘れるわけないだろう?」

 

「なら決まりだな、翔真これからは幸せに

してくれ」

 

「もうずっと一緒だよ!これからは束さん達と

仲良く暮らしていこうね!」

 

「(何、このラブコメ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で大東はエターナルのMS格納庫に来てある機体

を見ていた

 

「まさか、ユニコーンとバンシィが・・・・

もしかするとあの二機はパイロットを求めて

次元転移したのか?」

 

 

ユニコーンとバンシィ、一夏と翔真、いずれは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第149話「再会」


少しほのぼの?が続きます


 

 

あれからまさかなのはとシグナムも加わる事に

なろうとは、これからうかつな行動を(主にエロ

関係)取れば俺の命はないだろう、これマジで!

まあ俺は体もよくなりはやて達と再会した

 

「へぇ~、はやてにフェイト・・・いい女の子に

成長したな」

 

「そう?でも翔真君もあんま変わらへんね?」

 

「当たり前だろ、だって俺からしたら半年前に

会ったのが最後だから」

 

「でもまさかなのはやシグナムまで彼女にする

なんてある意味凄いよ」

 

「そうか?」

 

翔真ははやてとフェイトと懐かしむように喋って

いると

 

「翔真!大丈夫なのか!」

 

「翔真さん!」

 

 

一夏と吹雪が翔真に駆け寄り

 

 

「ああ、心配はいらない。取りあえずは大丈夫だ」

 

「ならいいけどさ」

 

「えとあなた達は?」

 

「あ、俺は織斑一夏っていいます」

 

「私は吹雪っていいます、宜しくお願いします」

 

「織斑一夏?・・・・ああ!確か前に翔真君が

言ってた男の子や!」

 

「え?翔真はえと・・・」

 

「私は八神はやてって言います、はやてでええよ」

 

「そっか、はやては何で俺の事知ってんだ?」

 

「前に翔真君から聞いたんよ!確か女たらし

のIS操縦者やて」

 

「翔真ァァァァァ!!!!」

 

「本当の事だろうがァァ!!」

 

「にゃははは、翔真君も変わらないね」

 

「当たり前だよなーちゃん、しょうくんは

ああ見えても少しスケベだけどしょうくんは

そのままだから」

 

束となのは達が見守りながら話していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数時間後、翔真ははやて、シグナム、

シャマル、ヴィータ、ザフィーラをMS格納庫へと

呼び

 

 

「えとまず1ついいか?」

 

「なに翔真君?」

 

「そのちっこいリインフォースは何だ?」

 

「あ、紹介するね?この子はリインフォース

ツヴァイや!」

 

「はじめまして!私はリインフォース・ツヴァイ

です!あなたが綾崎翔真さんですか?」

 

「あ、ああ(まさかのリインフォースの妹か)」

 

(わ、私の妹・・・嬉しいものだ)

 

(おお、リインフォースの妹でござるか

可愛いでござるね?)

 

「さて自己紹介も済んだしいいかな、はやて

リインフォースに会いたくないか?」

 

「え・・・・リインフォースって・・・まさか

アインスの事!?」

 

「ああ、ちなみにリインちゃんの場合は

お姉ちゃんになるな」

 

「お姉ちゃんですか!」

 

「しかし翔真、アイツは・・・・」

 

「シグナム心配するな」

 

(ま、待ってくれ翔真!まだ心の準備が!)

 

(良かったでござるなリイン)

 

「(何言ってんのお前は?ジェニオンお前も

出れるぞ)」

 

(え!?いやいや拙者は・・・・)

 

「(そう言えば話してなかったな、確かお前や

リインフォースはもうここから出たら普通の人間に

なるんだ)」

 

(え?しかし拙者はコア人格でござるよ?)

 

(だがジェニオン!それが俺と翔真とシルヴィア

の力なら出来るんだ!)

 

(そう言う事よ!リインフォース!ジェニオン!

末永くお幸せにね!)

 

「(行くぜ!)ジェニオン!リインフォース!解禁!」

 

そしてその場が光に包まれ数十秒後、はやて達は

目をゆっくり開けると

 

「・・・そのお久し振りですね、主はやて、騎士達

そして初めましてだな妹のリインフォース・ツヴァイ」

 

「・・・嘘・・・リインフォースなん?」

 

「マジかよ・・・」

 

「私は夢を見ているのか?」

 

「夢じゃないわよ!」

 

「・・・なるほど」

 

「お姉ちゃんなのですか?・・・・」

 

はやて達はかなりビックリしており

 

「・・・リインフォース!!」

 

はやてはアインスに抱きつきアインスも抱き締める

 

「大きくなりキレイになりましたね、主はやて」

 

「~~~!!」

 

はやては再会が嬉しいためにかなり泣いている

 

「翔真」

 

「ジェニオン、ここからはお前はもう自由だ

これが俺に出来る唯一の恩返しだ」

 

「翔真、ありがとうでござる」

 

「それとお前は今日から普通の青年だ、だから

お前は今から綾崎刃(やいば)と名乗れ」

 

「綾崎刃、分かったでござるよ。そして

ありがとう」

 

「ああ」

 

すると翔真は刃の耳元で

 

「(これからは毎日ヤリほうだいだぜ?)」

 

「(翔真!何を言出すかと思えば!)」

 

そしてはやてが泣き止み、翔真が刃を紹介する

 

「こいつは綾崎刃、ジェニオンだがこいつは

もう普通の人間になってる、さらにはアインスもな。

そして・・・・」

 

「八神はやて殿」

 

「は、はい!」

 

「拙者にアインスをください!」

 

「ジェ!・・・刃!?///」

 

「「「「「ええええええ!!!」」」」」

 

 

 

まあはやて達はかなり混乱していたがOKして

これからは八神家で暮らす事になりアインスの

妹であるツヴァイは姉が出来た事でかなり喜んで

いた、だけど束がかなりビックリして落ち着かせる

のはかなり大変だったよ

 

 

 

 

 

「さてと」

 

「お!翔真!」

 

「あれニックさん」

 

「今いいか?お前に俺の仲間を紹介したいんだが

大丈夫か?」

 

 

 

 

 

 

 

 






ちなみに綾崎刃(ジェニオン)の容姿は髪が蒼い
緋村剣心です


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第150話「メンバー紹介と動き出すイカレ科学者とカテゴリーFと呼ばれた兄弟」





 

 

俺はあれからニックさんに連れられ管理局の地上部隊の

施設へと向かっていた

 

「てかビックリしたよ、まさか管理局のエースでも

あった高町なのはと知り合いだったとは。しかも

その上彼女にするとはな?」

 

「ええ、まあ」

 

「それより総隊長の話はどうすんだ?」

 

「ああ、機動六課MS部隊の話ですか」

 

「そうだ。しかもまだ子供も居るからな?はやて

ちゃん達は19歳だが他の若い奴なんて15~10歳だ」

 

「10歳!?マジかよ・・・・」

 

「全く、本当俺からとしては言えないが本人達の意思

もあるからさ」

 

「何か凄いな」

 

そして施設の中に入り、会議室へと入ると

 

「お、ニック来たか。そしてあのウイングゼロの

パイロットか?」

 

「あ!よ、翔真」

 

「一夏、何でお前居るんだよ」

 

「俺が呼んだからさ、取り合えず自己紹介を

初めてくれ」

 

「分かりましたでは私から、ミィリス・ハルミトン

です。地球圏連合Gspirits部隊に所属しています」

 

「次は俺だな神宮寺和馬だ、こう見えても地球圏

連合Gspirits部隊第二小隊隊長だ。しかし君があの

ウイングゼロのパイロットなのか?」

 

「え?そうですけと」

 

「そうか、なかなかいい腕をしているぞ」

 

「あ、ありがとうございます?」

 

「何で疑問系?」

 

ニックがツッコミを入れると

 

バタン!

 

「ミィリス!ここに居たのね!」

 

「シャマルじゃないか、どうしたんだ?」

 

「もう~、まだあなたメディカルチェックを

受けてないでしょ?」

 

「大丈夫ですよ、わたしはこのとおり・・・・」

 

「そんな無茶してたらシャマル先生怒っちゃ

いますよ?プンプン!」

 

「全く、やはりわたしの彼女は怒った顔も

可愛いですね」

 

「ん?・・・・・ミィリス、一ついいか?」

 

「何ですかニック」

 

「まさかお前シャマルさんととうとう・・・・」

 

「はい、わたしの彼女になりました」

 

「ミィリス!は、恥ずかしいから・・・///」

 

「マジかよ」

 

翔真はビックリした表情でミィリスとシャマルを

見ていて・・・

 

「マジかよ!?たく!とうとう彼女が出来たのかよ!

こっちなんてまだ彼女がいないんだぞ!」

 

「ちょっと待てよニックさん!そう言うアンタは

ナターシャさんと一夜を共にしただろうが!?」

 

「な!?」

 

「ニック、マジですか?」

 

「・・・・ああ」

 

「感想は?」

 

「和馬・・・・・気持ち良かったよ」

 

「死ねー!!」

 

「ちょっと待てい!?完全に殺そうとしてるよね!?」

 

 

 

ニックと和馬が会議室から出ると同時に次に

銀髪の青年と少し小柄の女の子が部屋に入って来た、

だがその二人はある人物に似ていて翔真と一夏は

思わず声を上げる

 

「えぇ!?ラウラ!?」

 

「千冬姉!?」

 

「ん?どうしたのだ?」

 

「私は織斑千夏なんだけど・・・・」

 

 

「マジかよ・・・・・」

 

 

「まあ似てるのも無理ないか、ならラフェル、千夏

自己紹介頼むぞ」

 

「今回は手短にするぞ、ラフェル・ボーデヴィッヒ

だ。それと綾崎翔真だったか?」

 

「は、はい」

 

「突然だがこのあと俺と模擬戦をしてくれないか?」

 

「え?」

 

「お前の実力がどんなものか見てみたい」

 

「・・・・・つまりは俺の力が知りたいって

訳ですか?いいですよ、でも手は抜きませんよ」

 

「望むところだ」

 

一方で一夏と千夏は・・・・

 

「あの!これからはお兄ちゃんって呼んで

いいですか!!!」

 

「あ、ああ。構わないよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で別の場所では白衣を着た男と二人の男が

話していた

 

「そろそろかな?あの機体を動かすのは

確かユニコーンガンダム3号機「フェネクス」は」

 

「兄さん、スカリエティ」

 

「見せつけてやろうじゃないか、オルバ、

スカリエティ」

 

かつてガロード・ランが倒したはずのカテゴリーF

と呼ばれたフロスト兄弟がスカリエティと笑みを

浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ラフェルの詳細は次回に


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第151話「バンシィが再び目覚める日」


今回はあの機体が登場


 

 

俺はあれからラフェルさんに模擬戦を申し込まれ

今はGspirits部隊の母艦である「アルビオンⅡ」に

呼ばれ大東さんにある事を言われていた

 

「あの黒い機体や白い機体は俺や一夏を求めて

現れた可能性があると?」

 

「そうだ、多分だがバンシィは君を求めている

あの機体やユニコーンもそうだが長きに渡り封印

されてきたからな、もしかすると君達には・・・」

 

「・・・?」

 

「いや何でもない、君は今からラフェルと模擬戦を

するのだろう?」

 

「はい」

 

「ならバンシィを使うといい」

 

「でもあの機体はアンタ達のじゃないか?」

 

「いや今は君が持っていてくれ。そうしなければ

管理局の奴らに何をされるかわからん」

 

「何故そこまで管理局を危険視してるんですか

・・・・・まさか裏で何か企んでるとかですか?」

 

「・・・・ああ、アイツらは正義などと掲げている

が裏では人造魔導師、さらにはエクステンデット、

つまりは薬品を入れて強化した人間を作り出し

ている」

 

「っ!?」

 

「少年よ、君はなのはちゃん達を守りたいか?」

 

「・・・・・大東さん、俺を機動六課に配属

させてください。もしなのは達が巻き込まれたり

したら・・・・」

 

「分かった、やはりニックの言った通り君は

素直な子だ」

 

「素直じゃありませよ俺は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今は管理局の地上本部の近くにあるMS

訓練場では二機の機体が互いに向きあっていた。

 

ラフェルの駆るデュエルアサルトシュラウドと

翔真の駆るバンシィがそこに居た

 

「(綾崎翔真、お前の力がどんなものか見せて

みろ。アイツには微かにだが「イノベイター」の

力があった)」

 

 

一方で翔真は

 

「(バンシィにはNT-Dとか言うシステムがある

とか大東さんが言ってたけど呑み込まれるなって

どういう意味だ?)」

 

そして模擬戦を見ようと束達やなのは達機動六課

のメンバーやGspiritsのメンバーも見に来ていた。

 

 

それからしばらくしてラフェルは翔真に通信を

繋げ

 

[翔真、準備はいいか?]

 

「こっちは何時でも!」

 

[なら行くぞ!]

 

ラフェルのデュエルアサルトシュラウドはビーム

サーベルを抜き翔真のバンシィに近付き接近戦に

入ろうとする

 

「これで!」

 

バンシィはビーム・マグナムを放ちデュエルは

ジャンプして砲撃を交わす

 

「なんて火力とパワーだよ」

 

バンシィはビーム・マグナムを収めビームサーベルを

抜きデュエルと接近戦に入る

 

「なかなかやるな、だがこの間合い・・・取ったぞ!」

 

デュエルはシヴァをゼロ距離で仕留めようと

するが

 

「させるかァ!」

 

バンシィはバルカン砲でメインカメラを攻撃する

 

「これなら!」

 

次にバンシィは距離を取りビームマグナムでデュエル

に狙いを定めて狙撃するが

 

「まだまだ!」

 

ラフェルの巧みな操作技術によりデュエルは

攻撃を回避する

 

「俺の攻撃パターンが全て読まれた、やるな

あの人」

 

「甘く見られては困るんだが!」

 

デュエルはミサイルを放ちバンシィは

ビーム・マグナムで全てを撃ち落とす

 

「あと二発!」

 

バンシィがビーム・マグナムを構えまようとした

その時であった

 

ピピピピピピ!!!

 

 

「え!敵!」

 

「っ!あれはユニコーンガンダム3号機!?」

 

翔真とラフェルは上を見るとそこには全身金色に

包まれサイコフレームを光らせたユニコーンガンダム

3号機、フェネクスだ

 

『フェネクスならアイツを殺せる、綾崎翔真を』

 

「・・・甘木リコか、バンシィやれるか?」

 

[翔真!下がれ!後は俺が・・・・]

 

「いやアイツだけは俺が倒さなきゃならない

行くぜ」

 

バンシィはビーム・マグナムを撃つ、だが

 

『甘いんだよ!』

 

ビームマグナムは弾かれた

 

「弾かれた!?」

 

[まさかあれは・・・ヤタノカガミか!」

 

そしてフェネクスはバンシィのメインカメラを掴み

共に上空に飛翔する

 

『私はお前を許さない・・・だからここでェ!』

 

リコの怒りを感知してか、フェネクスのサイコ

フレームが輝きを増す

 

 

 

 

「あのユニコーン、光り出したか!だがデュエル

で止められるかどうか!」

 

 

『死んだと思ってたのに、何でお前は!』

 

そしてMS部隊がフェネクスに向かって攻撃を開始

する。だが

 

『雑魚に用はない!』

 

全ての砲撃は弾じき返され全てのMSが撃墜される

 

『さあトドメだ』

 

 

「(く!何だあの力は!?サイコフレームの

力って奴か!このまま俺は・・・・)」

 

あなたはそこで諦めるの?

 

「(誰だ?)」

 

あなたは・・・・・まだ死ねないはずだよ?

 

だってあなたには愛する者達が居るはずでしょ?

 

「(誰かは知らないが俺はまだ諦めちゃいない

ぜ、もう誰かを失いたくないからな)」

 

 

ふふふ、やっぱり私はあなたを選んで正解だった

みたい。力を貸してあげる・・・これからは・・・

 

 

そして突然バンシィが光だす、それから次々に

機体の各所からサイコフレームが露になりメイン

フェイスもガンダムフェイスとなり金色に輝く

Vアンテナが開く

 

 

 

「バンシィ、これがNT-Dなのか?」

 

モニターには『NT-D』と表示されてあった

 

『ち!たかがガンダムになったからと言って!』

 

「なぁ?忘れていないか、俺が居るって事を!

翔真、ニック達が来るまでフェネクスを止めるぞ!」

 

「分かった!」

 

 

 

果たして再び目覚めたバンシィが翔真に見せるのは

希望か?絶望か?

 

 





ラフェル・ボーデヴィッヒ(19)

搭乗機、デュエルアサルトシュラウド、
アイズガンダム

容姿はラウラの髪がロングからショートカットに
なり身長はかなりラウラより大きい、イケメンと
呼ばれる分類に入る程の顔立ちである。過去に
ニック達の世界に存在するジオン公国軍の過激派
宇宙革命軍がイノベイターと呼ばれる存在を作る
技術を研究するための計画、ヒメーレ計画で生み
出された超兵であったが思うように成果が出なかった
ために廃棄処分されそうになるが自力で脱出する。
それからはいろいろとあり地球圏連合に所属して
ニック達と会うが「Xラウンダー」や「ニュータイプ」
をニック達が持ち合わせていた為に一時はニック
達を敵視していたが時間を掛けてニック達と仲良く
なる、ちなみにラフェルはイノベイターに覚醒しては
いるが純粋種には少し程遠く寿命が他人より長いだけ
であとはない。










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第152話「ぶつかり合う黒と金の波動、そして二人の・・・・」


戦闘はやはりむずかしいや


 

 

翔真の駆るバンシィはNT-Dを発動させており

デストロイモードになっている、だがフェネクスも

デストロイモードの為にお互いのサイコフレームが

激しく光る

 

『何故お前がァァァァァ!!!』

 

フェネクスは拳を入れようよとするがバンシィは

咄嗟にビームシールドで防ぐ

 

「御託は沢山だ!俺はここで殺られるつもり

はない!」

 

『ほざけェェ!!』

 

フェネクスはビーム・マグナムを放とうとする

 

「(まさかゼロ距離射撃!?このままじゃ!)」

 

だがその時

 

バンシィは右手をかざしそこから巨大なバリアを

張りそれと同時にフェネクスがビーム・マグナムを

放つがすぐに消された

 

「今のって・・・」

 

すると通信が入る

 

[君が綾崎翔真君かな?]

 

「アンタは?」

 

[わたしは、ディートリッヒ・エーべレストさ。

今君が乗っているバンシィには改造を施してある、

今のは絶対防御バリア「A.Tフィールド」だ]

 

「A.Tフィールド、何処かで聞いた事が

あるバリアの名前だが今は倒す!」

 

翔真は通信を切り戦闘に集中する

 

『何のトリックかは知らないが今度こそは!』

 

「っ!サイコフレームが引き寄せられて

いるのか!一瞬でも気を抜けばシステムに

惑わされる!」

 

[翔真離れるんだ!]

 

「ラフェルさん、そうは行かないんだよ。こいつ

だけは俺の手で決着を着けないとならないんだ!」

 

『決着?お前じゃあ私を倒せはしないよ!』

 

「お前は・・・お前をそうさせたのも俺が

原因かもしれない・・・・なら!」

 

バンシィはビームサーベルで攻撃に移るが

フェネクスもビームサーベルを抜き打ち合いに発展

する、火花が散りお互いの力はどんどん増していく

 

『くそ、何で殺られないんだァ!』

 

「・・・・バカ野郎が!」

 

バンシィはビームサーベルを投げフェネクスを殴る

 

『うわああ!?』

 

ピピピピ!

 

『増援!?ち、撤退か!』

 

フェネクスは増援が来る前に撤退していき・・・

 

「終わった・・・・」

 

翔真は何とか撤退したのを見てほっとする、そして

バンシィもNT-Dを解除して元のモードに戻った。

 

 

 

 

 

結局模擬戦は敵の介入で終わりを告げた。あれから

数時間が立ち翔真はエターナルの自室でベッドに

横になっていた。

 

「(あのバンシィは気を抜くと俺を引き込もうと

するし、それにあの声は何んだろか)」

 

『翔真君!今いいかな?』

 

ドアの向こうからなのはが呼びかける

 

「なのは、うん構わない」

 

そして翔真はドアを開きなのはを入れた

 

「そう言えばシャルちゃん達は?」

 

「今は千夏ちゃんやフェイト達と話してるぞ」

 

「そっか、翔真君今日のあの敵パイロットは

知り合いなの?」

 

「まあそうなるかな・・・・」

 

「・・・・もしかして何かあったの?」

 

「いや、そんな事はない」

 

「本当に?」

 

「ああ、だからなのはももう寝たらどうだ?

お前最近あんま寝てないな?」

 

「え!?どうしてわかるの!」

 

「なぁなのは、お前こそ過去に何か

あったんじゃないのか?」

 

「っ!?」

 

「最近分からないけど人の過去が見えるように

なったんだ、だからなのは?話してくれないか?」

 

「・・・・・うん、いいよ」

 

 

 

なのはは過去に起こった事を全て話した。翔真達

と別れあれから魔力戦や過酷なトレーニングを

し続けた結果、体の疲れが出て一度任務に失敗

して瀕死の重傷を負ってしまった事を告げそれ

から死ぬ気でリハビリして元の状態になるまで

を赤裸々に語った

 

「・・・たく、お前も俺の事言えないじゃん

かよ」

 

「にゃははは、そうだよね・・・」

 

ダキ

 

「翔真君!?///」

 

「だけどな、いつか無理し続けたら体が

壊れちまうぞ。もうお前は一人じゃないこれから

は俺も居るしみんなも居る、だから無理するのは

やめろ。俺もさ一人で戦い続けたんだ、だけど

一人じゃあ限界がある、みんなが居れば出来る

事もあるんだ。これからは一緒だそれに・・・

今までよく頑張ったな、なのは」

 

「!・・・・翔真君!」

 

 

翔真の言葉が余程嬉しかったのだろう、なのは

は泣き初めそこから数時間は泣いていた。

 

「(はぁ~、なのはも俺みたいになりかけて

いたんだな)」

 

そしてなのはは泣き止み頬を紅く染めていた

 

「ごめんね、みっともないところ見せちゃって」

 

「大丈夫だ。それになのはの可愛い泣き顔も

見れたしさ」

 

「にゃあ!?翔真君はズルイよ!///」

 

「なんでさ、取り合えず俺は・・・・」

 

「なら翔真君、一つお願いいいかな?」

 

「何だ?」

 

「私を・・・・・抱いてほしい!」

 

「・・・・・でも」

 

「私は翔真君になら・・・初めてをあげても

いい・・・だからお願い!」

 

「・・・・分かったよ、本当にいいんだな?」

 

「うん!///」

 

 

 

 

そこから二人は獣のようにお互いを求めあった

数年間の隙間を埋めるかのように激しく優しく

濃厚な時間を二人は過ごした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから部屋を出た翔真となのは、だがなのはの

歩きがぎこちない

 

「もう!翔真君激しすぎ!私壊れるかと

思っちゃたよ!だけど翔真君の温もりを感じたから

いいけどね///」

 

「す、すまん。(やっちまった~!彼女だから

問題はないが・・・士郎さん達に何て言えば・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

それから束達と合流した翔真だが、匂いで分かった

為に束達からジト目で見られたのは言うまでもなく、

そして束、シャル、大和、真耶、さらにはシグナム

も加わりこのあと翔真は勿論じっくりと部屋で

愛された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





人物紹介

ディートリッヒ・エーべレスト(29)

容姿はジェイル・スカリエッティそっくりで髪の色が
金髪でよく間違われるがあんな奴と一緒にするなと
そこら辺に触れたらキレるらしい。Gspirits部隊の
MS技術顧問でもあり独自にMSの改造したり出来る程
でバンシィに搭載されたA.Tフィールドはあるアニメ
を見て完全に再現したらしく他にもある機能を追加し
てあるらしい。さらに四人の娘である(養子だが)
ディアーチェ、レヴィ、シュテル、ユーリと共に
暮らしていてかなりの娘命の親バカでもある。自分
の事は自称心優しきマッドサイエンティストと語り
かなりのアニメオタクらしく変態であるらしいが
実はあっち系の人?と噂される程女の子に関する
噂がない。




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第153話「機動六課とGspirits部隊」


遂に!ISの最新刊が出ると聞いてかなり待ちどうし!
さらには新しくフリーダムのガンプラやスパロボ最新
作も出るし今年の夏は忙しいぜ・・・・・




 

 

俺は自分に力がなかった事が悔しかった。だから

強くなってただ憎い奴をぶっ殺す寸前まで痛めつけ

ていた、だけど一夏やいろいろな奴と出会って俺が

今までやって来た事は正しかったのか?と考える

ようになった。キッカケは朔夜が言ってくれたお陰

かもしれない・・・本当はリコの奴も苦しんでいた

のかも知れない、ああなったのも俺が原因ではない

のか?なら俺に出来る事は?謝る?助ける?・・・

 

いや・・・・・アイツも苦しんでいるなら助けて

やりたい・・・それが俺に出来る唯一の罪滅ぼしなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・夢なのか」

 

翔真は体を起き上がらせる、そして一緒に寝ている

束達を見詰め

 

「今度こそ守る、束、シャル、真耶、大和、なのは

、シグナム・・・・だからこんな弱い俺を支えてくれ」

 

 

翔真は服を着て部屋から出る、偶然にも一夏と

会いそのままMS格納庫へと向かっていた

 

「翔真、俺さGspirits部隊に入ろうと思うんだ」

 

「いいんじゃないか?お前が決めたなら」

 

「翔真はどうすんだ?」

 

「俺は機動六課MS部隊に入る、俺はこんな所で

止まれないからな。そして帰ろうぜ・・・俺達の

世界へさ」

 

「ああ、それに吹雪ちゃんも守りたいしな」

 

「そういえば最近吹雪の事を話題に出すが

もしかしてお前・・・・・好きになったのか?」

 

「え!?そ、そんなわけ!」

 

それから翔真はバンシィに乗り一夏はユニコーン

に乗り管理局の地上本部へと向かう

 

 

そして格納庫に二機の機体を待機させ大東達が

待つ会議室へと向かい部屋に入る

 

「やぁ、待っていたよ。まず先に聞きたいが

君達はその服装でいいのかい?」

 

翔真、一夏が着ている服はIS学園の男子用制服である

 

「何かこっちの方がやる気が出るんですよ」

 

「翔真もか?俺も何だよな~」

 

「なるほどな、ところで翔真、一夏お前達は

二つの部隊のどちらに入るんだ?」

 

ニックが二人に聞くと

 

「俺は機動六課MS部隊です」

 

「えと俺はGspirits部隊です」

 

それを聞き大東は

 

「分かった、なら綾崎翔真には六課の方に

行くついでに特務隊FAITHにも任命する」

 

「はぁ!?ちょっと総隊長!翔真がいきなり

FAITHってどういうつもりだ!」

 

和馬が抗議するがそれは当たり前の反応である

地球圏連合にはもちろん階級が存在する、さらに

言えばFAITHは戦績や人格ともに優れ上層部に

認められなければ資格を得る事は出来ない。

 

「和馬落ち着け、翔真は確かにFAITHの条件は

満たせてないが機動六課に行くなら今回は

特別処置としてだ。」

 

「特別処置?」

 

「理由はお前らも知っているが六課にはまだ

子供だっているんだ、強いて言えば女の子ばかり

じゃいろいろと不便な事もある。そこで翔真には

特務隊FAITHとして着任してもらう」

 

大東は説明を終え次は一夏に

 

「次に織斑一夏君」

 

「は、はい!」

 

「まあまあ、そう固くならなくてもいいさ

君には少尉の資格を与えGspirits隊第1小隊

に配属だ、それから二人に渡す物がある」

 

そして翔真にはパイロットスーツが入ったカバンと

FAITHバッジ、さらにはエースの証である赤服の

ロングコートが渡され

 

一夏には地球圏連合の制服とパイロットスーツ

の入ったカバンが渡されそれから大東に連れられ

MS格納庫に行く、そこにはさっきまでなかったはず

の二機のMSが存在していた。一機はかつての翔真

の愛機であったストライクともう一機は真紅に染め

られた紅いザクが立っていた

 

 

「お、大東やっと来たか!お前さんから頼まれ

てた二機を何とか運んで来たぞ。それとお前さん達

が噂の二人か?」

 

「えと自分は綾崎翔真です、先程特務隊FAITHに

任命されました」

 

「織斑一夏です!俺もさっき少尉になりました」

 

「はははは!!これはまた面白そうな坊主達だ!

俺も名乗っておくか!俺は柳田征太郎だ、Gspirits

隊や機動六課のMS整備班班長だ。困った事があれ

ば俺に聞けばいいさ!」

 

「は、はい」

 

翔真が返事をして大東が口を開く

 

「君達にはユニコーンやバンシィに乗っても

もらうがさすがに一機ではキツいからな」

 

「でも俺達にはフリーダムがありますけど・・・」

 

「一夏それは無理だ、俺のジャスティスやお前の

フリーダムは当分の間アリサの希望で封印する事

になったんだ、理由は今は必要ないからだ」

 

 

そして一夏と翔真は

 

「そっか、分かったよ。なら俺はストライクを

希望します」

 

「なら俺は紅いザクを希望しますね」

 

 

そして大東は翔真が紅いザクを選んだ事に少し

ビックリしていた。

 

「(まさかあれを選ぶとは、かつてあの紅い彗星

の愛機であったザクⅡを再現した機体だが・・・・

何かの運命か・・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





MS-06S ザクⅡ(翔真専用機)

装甲素材 ガンダリウム合金

機体の色はまさしく紅くペイントされており紅い彗星
を思わせる機体である。武装もかなり豊富で上空戦も
可能であり特に狙撃に特化した機体でもある。

なおデザインは機動戦士ガンダムTHE ORIGIN版

武装
MS用対艦ライフルASR-78
MS用バズーカA2型
ヒート・ホーク
胸部バルカン砲×2


特殊装備
まだ言えないがあるシステムが搭載されている。
ヒントはフルメタ











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第154話「バイオネットの総帥そして機動六課の紅い彗星」


今回は心滅獣身オウガさんの作品

IS《インフィニット・ストラトス》白き翼の戦士と
勇気ある者から敵キャラの一人が出てきます!

コラボです、オウガさんありがとうございます。

それとガンダム大好き君さんの作品
インフィニット・ストラトス トライエイジとも
近々コラボします、ちなみに番外編ではありません
ので・・・・コラボありがとうございます!








 

一週間が立ち

 

ミッドチルダの北部にある砂漠地帯では地球蒼生軍

の基地が立てられている。そこには沢山のMSが配備

され、さらにはスカリエッティやナンバーズ達も

身を寄せている。そしてある1つの部屋ではリコが

体を鍛えて汗を流していた。

 

「まさかアイツがあんなに強かったとはね、

だけど私は負けない・・・・この恨みは必ず」

 

「オヨ?リコ姉さんここで何してるッスか?」

 

「あら、ウェンディにチンクにノーヴェじゃない」

 

部屋にウェンディ、チンク、ノーヴェが入って

来た

 

「なぁリコ姉!私達はいつになったら出撃

出来るんだ!」

 

「そう言ってリコ姉さんを困らせるではないぞ

ノーヴェ」

 

「ありがとうねチンク、ノーヴェ?もう少し

待ってね、あなた達は切り札でもあるのよ。だから

もら少しだけ待っていて?もうじきあなた達の機体

も完成するわ」

 

「う~ん、分かった。リコ姉さんは信用出来る

から信じるよ」

 

「ならいいのよ」

 

「ククク、それが君達の友情って奴かい?」

 

「っ!チンク、ウェンディ、ノーヴェ!私の

後ろに隠れなさい!」

 

突如として部屋の扉が開きそこには多分リコと

同い年と思われる青年が笑みを浮かべていた、だが

それはとてつもなく不気味な笑顔である

 

「紹介が遅れたね、俺は沙華堂 牙儖(シャカドウ

ガラン)まあ並行世界から来たと言えばいいかな?」

 

 

「(この男・・・・何者?覇気?違う・・・

プレッシャー?だとしてもこのオーラを出せる

人間が居るの!?ノーヴェ達が怯えてる)」

 

「牙儖君、あまり私の部下達を怖がらせないで

くれるかい?」

 

「ジェイル・スカリエッティ・・・」

 

「リコ君達はまだそこに居てくれたまえ、さて

君の用件は何なのか話してもらおうか?」

 

「まあ慌てるなよ同類よ、実はなそこに居る

お嬢さん方にある世界へ行ってもらいたいわけよ、

その世界は「インフィニット・ストラトス」の

世界なんだよね~」

 

「インフィニット・ストラトス?」

 

ウェンディが口を開きその言葉に牙儖が

 

「まあパワードスーツが盛んの世界だが、

説明はめんどくさいから君達で確かめなよ

それと甘木リコだったかな?お前は俺達と同類

かも知れないな」

 

「同類・・・・どういう意味?」

 

「キヒャハハハハハハ!いいねいいねその憎しみ

が籠った瞳は・・・これを受け取れ」

 

牙儖はアタッシュケースをリコに投げ、リコが

開けるとそこには黒いガンレット、黒い耳飾り、

黒い腕輪、そして黒い十字架のネックレス

が収められていた

 

「それはISの待機状態って奴だ、しかも我ら

バイオネットが作り出したISでな。「黒式」

「ブラックティアーズ」「黒龍」だ、そして

リコにはアストラナガンを使ってもらいたい

んだよ」

 

「アストラナガン・・・・・今から行けばいいのね?」

 

「ああ、行ってきなよ。自分のやりたいように

やればいいさ!」

 

そしてリコはノーヴェ達を連れて部屋を出る

 

「バイオネットの総帥、またまた面白い人物と

出会ってしまったよわたしは」

 

「でもアンタもなかなかの人物らしいよ、さて

何か楽しい事でも起きればいいがなぁ!」

 

「・・気に入ったよ沙華堂 牙儖、これから君は

どうするんだい?」

 

「ちょっとこの世界を見てみたいし、何より・・・

『綾崎翔真』とか言う奴と戦ってみたいしなぁ!」

 

 

 

 

牙儖はまるで獲物を狩るような目で翔真の写った

写真を見ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、上空では紅いザクⅡが蒼生軍の

量産型ガフラン10機が僅か50秒という早さで倒し

ていた。

 

「全く、あの人は・・・まさか紅いザクなら

まだしもラムダ・ドライバまでも再現するとは」

 

紅い彗星、今地球蒼生軍のパイロット達から呼ばれ

恐れられているこのパイロットの少年はもちろん

 

 

「綾崎翔真、これより帰投する」

 

 

 

 

綾崎翔真、機動六課MS部隊の所属であり特務隊

FAITHでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第155話「新たな1日」

地球圏連合の軍服は蒼穹のファフナーのアルヴィスの
制服をイメージ。それとFAITHの証しである赤いコートはザフトの赤服だと思ってください。

地球蒼生軍の軍服はアロウズの制服そのままを
イメージしてください。


 

戦闘を終え、翔真はザクⅡを一度エターナルに

置き新に第3の機体として貰ったガンダムエクシア

に乗りなのは達の居る訓練場に向かう

 

 

 

 

 

一方場所は変わりなのは達機動六課のメンバーは

訓練場に集まっていた。そして一夏はエール

ストライクガンダムに乗っていてモニターから

その様子を見ていた

 

 

「そう言えばシグナムさんってどことなく千冬姉

に似てるな、千冬姉達大丈夫かな・・・・・」

 

一夏がそんな事を考えている頃、なのは達は

自分達の機体を近くへと待機させ集まっていた。

 

 

 

 

 

「は~い、みんな!ちゃんと集まってる?」

 

「よし、今日も厳しくいくからそのつもり

でいてくれ」

 

なのはとシグナムはスバル達に優しく言うが、

スバル達にはある事が疑問に浮かぶ。それはなのは

やシグナムの肌が最近艶々している事だった。

 

「(ねぇねぇティア!)」

 

「(何よスバル)」

 

「(何かなのはさんやシグナムさんの肌が最近

やけにツヤツヤしてない?)」

 

「(僕もそう思います)」

 

「(多分新しい化粧水でも浸けたんじゃないの?)」

 

「(それにしては違うような~)」

 

スバル、ティア、エリオ、キャロが小声でバレない

よう話しているが

 

「あれ?スバル達はもっと厳しい特訓が必要かな?」

 

「な、なのは!?」

 

流石は管理局のエースである高町なのは、全て

お見通しであった、フェイトは少しオロオロしている

 

 

「すいません!次からは気を付けます!」

 

ティアが代表して謝る

 

「ふふ、次からは気を付けてね?でも今日は訓練

を始める前に今日から機動六課に配属する人を

紹介するね?みんな空を見てごらん」

 

ティア達は空を見上げると緑の粒子を放ち

こちらに向かってくる機体を確認する。翔真の駆る

ガンダムエクシアでありエクシアは着地してそれ

からしばらくしてコクピットハッチが開き翔真

が降りてきた

 

「パンパカ~ン、よ!みんな揃ってるな?」

 

「あなたは確かあの翼が付いたガンダムの

パイロットさんですよね?」

 

スバルが質問すると

 

「ああ、俺は綾崎翔真。今日から特務隊FAITHと

してこちらに配属される事になった。宜しく」

 

「は、はい!」

 

「そう固くならなくてもいいよ、君やスバルも俺と

同い年なんだからさ」

 

「そうなんですか!?」

 

ティアナがビックリしていた、翔真も一夏もまだ

16歳でありティアナやスバルと同い年になる

 

「すいません、大人の雰囲気が出ていた

もんでしたからつい・・・」

 

「いいよ別にさ」

 

「翔真君遅かったけど何かあった?」

 

「ここに来る前敵襲があってな、それで遅くなった」

 

「そうなんだ、無事で良かったよ。さて今日

スバル達には翔真君、さらにあのストライクに

乗っている一夏さんとも模擬戦をしてもらうね?」

 

「そうなんですか・・・・分かりました。

スバル!キャロ!エリオ!大丈夫ね?」

 

「うぅ~、自身無いけどやってみる!」

 

「頑張ります!」

 

「翔真さんと一夏さん、僕も男として!」

 

 

 

 

「(みんないい顔してるな、俺も少しばかり

本気を出すかな)」

 

翔真はエクシアを見上げながらに心の中で呟く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





主人公の最新情報


綾崎翔真(16) 男

身長・・・180cm

体重・・・55㎏

性格 基本優しく少しエロいが正義感は強い、だが
少し静か

好きなもの 束達、あとは特になし

嫌いなもの 歪んだ人物、差別する人物、魚介類
(シャケは食べれる)

容姿は少し顔つきも変わり髪を下ろしてちょっと
大人びた感じになり蒼穹のファフナーEXODUS
の真壁一騎に似ている、明日菜やクー子を失い
一度は絶望を味わったがそれでも大切な人達を守る
為に戦い続けると決意する。過去に自分がやった事
を振り返り自分にも責任はあるのではないか?と
考えるようになり特にリコの件は話して謝りたい
と思っている。

搭乗機 ガンダムエクシア、ザクⅡ、バンシィ
ウイングガンダムゼロカスタム



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第156話「落ちてきたのはG-セルフと簪!?」





 

翔真、一夏達が消えてわずか2日しか経っていない

インフィニット・ストラトスとモビルスーツが

共存する世界では今IS学園の上空で二機の機体

が戦闘していた。だがその二機は次元転移により

消失した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり訓練場

 

あれからしばらくしてMS訓練場では翔真のエクシア、

一夏のエールストライクガンダムがGNソード、

ビームサーベルを展開して待機していた。

 

 

[でもさ、確かエリオ君やキャロちゃんはまだ

あんな小さいのにMSで戦うなんて凄いよな~]

 

「まあな、さて一応手は抜くつもりは

ないが・・・・」

 

翔真と一夏が通信越しでやり取りしていると

 

[翔真さん、一夏さんお待たせしました]

 

そしてティアナのクランシェカスタム、スバルの

アデルタイタス、エリオのアデルスパロー、キャロ

のガナーザクウォーリアーが次々に到着する

 

「さて、ティアナ達準備はいいか?今回は市街地

を再現した訓練シュミレーションだ、行くぞ!」

 

[[[[はい!]]]]

 

そして戦闘が開始される、ティアナのクランシェ

はビームライフルを最初に放ちストライクの

シールドに直撃するが一夏のストライクもビーム

ライフルを放つそから狙撃戦に入る

 

ストライクはビルの影に隠れる

 

「俺は接近戦の方が得意でさ!」

 

一夏はエールのバーニアを加速させストライクを

ティアナのクランシェに近付ける

 

「っ!早い!」

 

「これなら!」

 

「ティアはやらせないよ!」

 

クランシェの目の前にまるで守るかのように

スバルのアデルタイタスが立ちはだかる

 

「あの装備は!」

 

「はあああああ!!!」

 

アデルタイタスは少し大きい拳をストライクに

お見舞いするが何とかシールドで防いだが真っ二つ

に折れその場に捨てる

 

 

 

一方翔真はエリオ、キャロの相手をしていた

 

「エリオは接近戦が得意そうだな」

 

エクシアはエリオのアデルスパローに接近するが

 

「接近!やらせない!」

 

エリオはその事にいち早く気付きスパローを

エクシアから離れさせる

 

「今だ!キャロ!」

 

「行きますよ!」

 

そしてピンク色にペイントされたガナーザクウォー

リアーがオルトロス高エネルギー長射程ビーム砲

を構えて待機していた

 

「っ!?」

 

ドシューーーーン!!!!

 

オルトロスが勢いよく放たれエクシアは交わすが

シールドに直撃して破壊された

 

「エクシア、これより接近戦に入る!」

 

翔真の掛け声と同時にエクシアはGNソードを

展開する、だが

 

「翔真!私も居るんだけどね!」

 

ガキーーン!!!

 

「デスティニー!?フェイトか!」

 

GNソードはデスティニーガンダムのアロンダイト

によって止められていた

 

「何の冗談だよ、フェイト」

 

「私達も参戦したくなっちゃてね!」

 

 

そして一夏もかなりヤバイ状況である、ティアや

スバルの前にはヴィータのブレイズザクファントム

が専用武器グラーフハンマーでストライクを追い詰め

 

「なかなかやるじゃえねぇか!」

 

「何て力だ!?」

 

凄まじい鉄の音がストライクの装甲にぶつかる

度に鳴り響く

 

「これは俺も負けれられないな!」

 

だがその時

 

[お願い誰か!誰か!誰か助けて!]

 

 

「通信!?しかもこの声って・・・簪か!?」

 

一夏は急いでモニターで確認すると上から落ちて

来たのはガンダムタイプなのは確かだがツインアイ

がかなり大きいのが特徴のMS、簪が搭乗している

G-セルフだ、そしてその後ろには

 

 

『そのガンダムは私が頂くわ!』

 

ジラード・スプリガンの駈るティエルヴァであった。

 

 

 

 

 

 

 





何故簪がG-セルフに乗っているのかは次回分かります


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第157話「zips」

 

簪の乗ったG-セルフは一夏のストライクの近くへ

と接近する

 

「簪!大丈夫か!」

 

[え!?一夏なの!]

 

「一夏!取り合えず簪とその機体をアルビオンへ!」

 

「分かった!」

 

ストライクとG-セルフはそのままアルビオンへ

向かう

 

「ジラード・スプリガンか!」

 

『この感覚は・・・あのジャスティスとか言う

機体のパイロットか!』

 

「やはりそうか!フェイトやティアナ達は援護

出来るか?」

 

[大丈夫だよ!]

 

『何機来ようが同じ事だ!』

 

 

 

 

 

一方、一夏は何故簪が機体に乗っているかの経緯

を聞いていた。

 

「つまり簪は突然空から現れたG-セルフに

急遽乗ったのか?」

 

[うん、私が一夏達を探しているときにあの

黄色い機体に遭遇しちゃて、打鉄で逃げてて

誰か助けてほしいって祈ったらこの子が現れたの]

 

「そうか、取り合えず後で事情は説明する

から今は俺に付いて来てくれ」

 

[うん、でも一夏が無事で良かった。本当に

・・・うっ・・ひぐ・・]

 

簪は溢れる思いを抑える事が出来ず涙を流した。

余程一夏が生きてくれていたのが嬉かったのだろう

 

「簪・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で翔真のエクシア、フェイトのデスティニー、

ティアナのクラシェ、スバルのアデルタイタス、

エリオのアデルスパロー、キャロのガナーザク

ウォーリアーはジラードのティエルヴァを相手に

していた

 

「いい加減に落ちなさい!」

 

「これならどうだ!」

 

ティアナのクラシェカスタムはビームサーベルで

対応しスバルのアデルタイタスは殴ろうと接近する

 

『つき上がるなァァァァ!!』

 

ティエルヴァからTビットが放たれ二機に

襲い掛かる

 

「うわあああ!?」

 

「スバル!ティアナ下がって、次は私が行く

エリオやキャロは地上から援護して!」

 

「はい!」

 

「何とかやってみます!」

 

次にフェイトのデスティニーガンダムがアロンダイト

を構える、そして勢いよくティエルヴァに降り下ろす

 

ガキーーン!!!

 

「真剣白刃取り!?」

 

『はん、さすがは金色の閃光フェイト・T・ハラオ

ウンだな?だけどたかがガキに負けはしない

んだよ!』

 

「うおおおお!!!フェイトさんを離せ!」

 

エリオのアデルスパローがシグルブレードを

持ちながら襲い掛かる

 

『うるさいよ!』

 

ティエルヴァはデスティニーを投げアデルと共に

地上へ落下する

 

『こんなものか?』

 

「バカじゃないのかお前は?まだ俺達が居る!」

 

『っ!?』

 

翔真の駆るエクシアが両手にGNロングブレード、

GNビームサーベルを持ち一気に距離を詰める

次々に機体を切り刻み

 

「ティアナ!スバル!キャロ!今のうちに集中

攻撃するんだ!」

 

「は、はい!」

 

クランシェカスタム、アデルタイタス、ガナーザク

ウォーリアーは集中放火でティエルヴァを追い詰める

 

『こんなクソガキなんかに!』

 

「子供だからと言ってあの子達を舐めないで!」

 

『いつの間に!?』

 

次にデスティニーガンダムがパルマフィオキーナ

でティエルヴァのメインカメラを粉砕する

 

「ぜえいい!」

 

アデルスパローが最後に蹴りを咬まし遠くへと

吹き飛ばす

 

「あんたの負けだ。大人しく撤退しろ」

 

翔真はジラードに警告して、エクシアはGNソード

を向ける

 

『ちぃ!』

 

ティエルヴァ即座に撤退する、それから翔真達は

少しコクピットから降りて休憩してまた模擬戦を

再開した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第158話「チート転生者対純粋種の転生者 激突する思い」


今回はまたまたIS《インフィニット・ストラトス》
白き翼の戦士と勇気ある者から、バイオネット総帥
沙華堂 牙儖が登場します。今回で牙儖は元の世界へ
と帰りますがあともう一人出ます、ちなみに翔真の
味方でまだ登場は先ですが楽しみにして頂ければ!
次からガンダム大好き君さんの作品インフィニット・
ストラトス トライエイジとコラボします。





 

あれから模擬戦、途中戦闘があったが無事に終わり

翔真やなのは達はアルビオン、エターナルが止めて

ある強襲揚陸艦専用の港に到着して今アルビオン

のMS格納庫ではG-セルフの話題で持ちきりになって

いた。そして一夏、簪、千夏、吹雪がG-セルフの側に

居た

 

「へぇ!?織斑千夏!?一夏と同じ・・・」

 

「俺も最初聞いた時はビックリしたな~」

 

「えと更識簪ちゃんでいいんだよね?」

 

「は、はい!」

 

「あはは、そんなに固くならないでいいよ?

私の事は千夏でいいよ、あ!年上だけど気

にしないでね?」

 

「じゃあ・・・千夏?」

 

簪は少し遠慮気味で千夏の名を呼び、千夏は

その仕草を見てキュンと来て・・・・

 

「もう簪可愛い!!」

 

「はぅぅぅ!///」

 

「だけど簪、少しいいか?」

 

「え?・・・うん」

 

「これからどうするんだ?元の世界に帰りたいな

ら俺が何とか出来るけど」

 

「そうだよ簪ちゃん」

 

「でも一夏や吹雪はどうするの?」

 

「・・・・今この世界では争いが起きてるんだ、

俺だって元の世界に帰りたいけど・・・・」

 

「でも私達は見てみぬふりは出来ないんです」

 

「だから俺は・・・・まずこの世界の争いを

終わらせて帰る。いつになるか分からないけどな」

 

「少し考えさせてもらってもいい?」

 

「ああ、いいぞ」

 

それから簪は一人で考えたい為G-セルフのコク

ピットに籠りコクピットハッチを閉める。

 

 

「簪はどうするんだろうねお兄ちゃん?」

 

「簪が出した考えなら俺は何も言わない、だけど

千夏一ついいか?」

 

「?」

 

「千夏は俺より年上なのに何でお兄ちゃんって

呼んでんだ?」

 

「確かにそうですよね?」

 

「だって私よりMSの操縦が上手いし、それに

お兄ちゃんの方が一夏似合ってるもん」

 

「そうなのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

一方場所は変わりエターナルのブリーフィング

ルームでは翔真、束達、ニック、ラフェル、ミィリス

、アリサが居たのだが・・・・・

 

「しょうくん大丈夫だったの?」

 

「ああ、俺は大丈夫だよ。だから束達の可愛い顔も

見れてるんだから」

 

「もうしょうくんは突然なんだから///」

 

「だ、だが翔真だって格好いいぞ?」

 

「ありがとうシグナム、だけどお前だって

凄く可愛いぞ?」

 

「っ!!そ、そうか///」

 

「「「「翔真(君)!僕達(私達)は!」」」」

 

シャル、大和、真耶、なのはが同時に聞き

 

「何を聞いてるんだシャル達は?可愛いに

決まってるだろ?」

 

翔真はかなり爽やかな笑顔で答え、シャル達は

顔を紅くする

 

「オイコラァ!!今イチャイチャする時間

じゃねぇだろうが!」

 

「わたしの今の心情はブラックコーヒーが

欲しくなったと言っときましょう」

 

 

「はぁ~、リア充が」

 

「いつもの事だから見馴れてるけど」

 

 

「何か冷めた目で見んのやめてくれない?」

 

「やかましいぞ翔真!お前は少し彼女達と

イチャイチャしすぎだ!」

 

「はぁ~、それで翔真?あなたに話があるの

実は・・・」

 

とアリサが言い掛けたその時敵機を知らせる

ブザーが鳴りアリサがディスプレイを起動して

エターナル付近にMSが近付いていた。だがその機体

は翔真のあの機体に似ていた

 

「オイ!あの黒い機体って・・・翔真のウイング

ゼロに似てないか!」

 

ニックが見て驚いたのはその機体は黒くペイント

されたウイングゼロカスタムだった

 

だがこのとき翔真は何かを感じ取り

 

「ニックさん達は出ないでくれ」

 

「・・・理由を聞こうじゃないか」

 

「あの機体は俺が倒さないとならないような

気がしたからです、だから行かせてください」

 

翔真は真剣に語りそれを見たニックは

 

「・・・・だが無理だったら俺達が倒す。

それでいいか?」

 

 

「はい・・・ありがとうございます」

 

そして翔真は大急ぎで部屋を出ようとしたその時

 

「しょうくん・・・」

 

「翔真君・・・・」

 

束、なのはが今にも泣きそうな声で翔真を呼び止め

シャル達も心配な眼差しをしていた。

 

「俺はちゃんと生きて帰ってくる、だから待って

てくれ」

 

 

翔真は部屋を出る

 

 

 

 

そして翔真はウイングゼロカスタムに乗りエターナル

から飛び出す(挿入歌 夜鷹の夢)

 

 

「ターゲット確認、これより破壊する!」

 

ウイングガンダムゼロカスタムはビームサーベル

を抜き黒いウイングゼロに迫る、そして黒いウイング

ゼロのパイロットは・・・・

 

『やはり転生者か・・・・俺を楽しませて

くれるんだろうな!なぁ!?綾崎翔真ァァァァァ!!』

 

「音声通信か!」

 

そして黒い天使が白い天使がぶつかり合う、ビーム

サーベルでの打ち合いが何度も繰り広げられる。

火花が散り、凄まじい音が響く、お互いに本気

を出して戦っていた

 

「貴様は何者だ、何故俺が転生者だと知っている!」

 

『俺様は知ってるんだよ、綾崎翔真。前に大切な

人物である白雪明日菜を救えなかった愚か者・・』

 

 

「・・・・っ!」

 

『そして転生したISの世界で再び彼女を救おうと

するが、結局二度救えずただヒーローを気取ってる

愚か者だろう?キヒャハハハハハハハ!!!』

 

「・・・・・」

 

そして黒と白いウイングゼロカスタムは今だ

ビームサーベルがぶつかり合っている

 

『それに貴様は俺が一番嫌いなタイプでなぁ!

だからここで俺に殺されちまいなぁ!』

 

「・・・・」

 

だが

 

「・・・・・言いたい事はそれだけか?」

 

翔真のウイングゼロカスタムは黒いウイングゼロ、

ブラックウイングのビームサーベルの斬撃を交わす

 

「お前の言う通りだよ、俺は二度も明日菜を

救えなかった愚か者さ。だけど俺はそれでも・・・

戦い続けなければならないんだァ!!」

 

『チィ!そういう正義感満載の奴は・・・・・

俺様は嫌いなんだよォォォォォォォォォ!!!!!!』

 

 

「沙華堂 牙儖、お前も俺と同じ転生者らしいな」

 

『ほう?だからどうしたァァァァ!!』

 

ブラックウイングはツインバスターライフルを

構えるが

 

「だが俺もお前みたいな奴は嫌いだ、それに

俺はお前が思ってる程・・・・・弱くない!」

 

 

ウイングガンダムゼロカスタムはビームサーベルを

降り下げバスターライフルを破壊する

 

『っ!?』

 

「俺にはまだ守らなければならない人達が

居るんだ。本当はもう戦いたくなんてない・・・・

だけど・・・それでも守るものが勝手にできちまう

んだよ」

 

そしてウイングガンダムゼロカスタムはツイン

バスターライフルを構える

 

「もう、誰も失わせない」

 

『・・・やっぱりお前面白いよ、本当になぁ

一ついい事を教えてやろう。今甘木リコはパラレル

ワールドのIS世界へと行っている、しかもその世界

には転生者が二人もいる』

 

「何!」

 

『君が止めたければ行けばいいさ。だが

彼女は強いよ?キヒャハハハハハハハハハハ!!』

 

牙儖の笑い声と共にブラックウイングは一瞬に

して姿を消した

 

 

 

「・・・奴が言っていた事が本当なら・・・

まずい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして別の世界では少年二人が空を見上げていた。

 

 

「今日もいい天気だな~」

 

「まあこのまま何も起こらなければいいけどな」

 

 

 

少年二人の名は新村 真と和樹 真魔、お互い転生者

である。翔真と出会う時二人は何を思うのだろうか

 

 

 

いくらキレイな花が咲いても、いつかまた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第159話「メビウス・・・何となく次元を越えて・・・」

 

 

 

「あれ・・・・・ここは?」

 

俺は宇宙にも似た空間に居た、星が光っていて

凄くキレイだ

 

「目が覚めた?翔真」

 

「君は?」

 

「う~ん、ヴァルブレイブって言ったら分かる?」

 

「ヴァルブレイブ?確かコウマがくれたISの名前、

君はまさかコア人格なのか?」

 

「うん、私の名前は乙姫(つばき)だよ」

 

「・・・・乙姫か、君は何故俺に会いに来たんだ?」

 

「ただあなたがどんな人か見てみたかったから」

 

「そうか、なあ1つ聞いてもいいか?」

 

「何?」

 

「何故君を起動出来ないんだ?」

 

「それは分からないけど、何かのキッカケが

ないと私は起動できないの、でも翔真・・・・

あなたなら私を・・・・」

 

 

「・・・ちょっと待って!まだ話が・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・夢か・・・・」

 

俺は気付いたらゼロのコクピットの中で寝ていた。

 

 

 

 

そしてあの戦闘から2週間後、大東さんから

ある指令が下された。それは別の世界に飛んだ

敵を追ってほしいと言う事だった。しかもその

世界はISの世界でありどうやら並行世界とやら

らしい。そしてあの変態科学者(ディートリッヒ)

と束は俺のウイングゼロカスタムにワープシステム

を取り付けた。何でもこれなら機体の力で別の

世界へ行けるらしい。そして上空ではISを纏って

いるなのは、大和、ラフェルさん、はやてが

ゼロの近くにいた。

 

「まさかラフェルさんがISを起動させるとは

思いませんでしたよ」

 

[まさか少し触れただけで起動させるとは

思わなかったんだが・・・・]

 

[まあまあラフェルも気にしたらアカンよ?]

 

「本当ならシャル達を連れて行きたかったが

ややこしい事になるからな」

 

[だから今回は私と大和ちゃんなんだね?]

 

「そんな感じかな、さてそろそろワープシステム

を起動させるからゼロの装甲やらウイングユニット

に掴まっとけよ~」

 

そしてワープシステムが起動させ別世界へと

飛んだ・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりここは言わば並行世界に存在する

インフィニット・ストラトスの世界で今IS学園

では二人の少年と五人の少女はリコ、ノーヴェ、

ウエンディ、チンクと戦っていた

 

「く!あの黒い白式、なかなかやるなぁ!」

 

「大丈夫!真魔」

 

「俺のトライゼータと同じ力なんて」

 

「何だ?もう終わりか!」

 

「やらせませんわ!」

 

セシリアがビットで後方支援しようとしていたが

 

「こっちにもあるッスよ!」

 

ウェンディのブラックティアーズからビットが

放たれそれぞれビームが繰り出される

 

「なかなかやりますわね!」

 

 

一方こちらでは一夏に似た少年、新村 真は

ガンダムゴッドマスターを展開してリコはアストラ

ナガンを展開して戦っていた

 

「双極!ゴッドデビルフィンガーァァ!」

 

「ち、ダークネスフィンガーァァァ!」

 

二つの闘志がぶつかり合い強力な爆風が

発生する

 

「アンタ達は何が目的なんだ!」

 

「ただこの世界が気に入らない、だからこの

世界を壊す!」

 

「真!」

 

「させるものか!」

 

「今そちらに行きますわ!」

 

「何なのよ!」

 

箒、ラウラ、ラクス、鈴が駆け付けようとするが

 

「まだ私がいる!」

 

チンクが黒龍から衝撃砲を放ち今まさに真に

直撃しようとしていた

 

「しまった!?」

 

だが

 

「させるかァァァァァァ!!!」

 

突如現れたISによって攻撃は破られそして真の

目の前には

 

「この世界を・・・焼かせはしない!

綾崎翔真!アメイジングエクシアで目標を駆逐する!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回から本格的になります!


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第160話「蒼穹の救世主」

 

 

「争いを生む者は俺の手で駆逐する!綾崎翔真

アメイジングエクシアで目標を駆逐する!」

 

「綾崎・・・・まさかお前がISを使えるとは

・・・上等だよォォォォ!アストラナガン!」

 

翔真はGNソードを展開してリコはZ・Oソードを

展開して接近戦に入る。お互いの刃がぶつかり合い

激しく音を立てている

 

「え・・・なあ真魔、さっきあのアメイジング

エクシアから聞こえたあの声って・・・」

 

「間違いない、あの声からして俺らと同い年だ!」

 

「真さん!一体あの方は?」

 

ストライクを纏ったラクスが真に聞く

 

「分からない、だけど俺達の味方だと思う」

 

「そうなの?」

 

「大丈夫だよ私達はあなた達の味方だから」

 

「せや、だから安心して」

 

真達の前にはウイングガンダムセラフィムを纏った

なのはとトランジェントガンダムを纏ったはやてが

いた

 

 

「ち、リコ姉から離れろ!」

 

ノーヴェが黒式の装備武器である雪片三型で

翔真に襲い掛かるが

 

「翔真君の邪魔はさせません!」

 

武者頑駄無を纏った大和は日本刀型接近武器

日輪丸で阻止する

 

「止めた!?」

 

「今です!なのはちゃん!」

 

そしてなのははレイジングハートを構え

 

「行くよレイジングハート!ショートバスター!」

 

『OK、Short Buster』

 

そしてレイジングハートから砲撃が放たれ

ノーヴェは絶対防御で防ぐが

 

「くそ!これじゃあ!」

 

なのはの威力が大きくノーヴェは威力が凄い為に

少し吹き飛ばされる

 

 

 

 

一方でラフェルははやてと共にチンク、ウェンディ

を相手にしていた

 

「ち、貴様!」

 

チンクが黒龍の専用武器である双天牙月を

振り回しラフェルに接近する

 

「はやて!」

 

「何!?」

 

上空にははやてが待機していて

 

「リイン、今大丈夫?」

 

(はいですぅ!さあはやてちゃん!)

 

はやては今リインフォースⅡとユニゾンインしている

状態である。

 

そしてはやてはGNパルチザンを構えて

 

「フレースヴェルグ!」

 

GNパルチザンの刃先からエネルギー砲を放ちチンク

は回避するが

 

「悪いがこれで決める!トランザム!」

 

ラフェルが纏うアイズガンダムは紅く光り出す

 

素早く動きビームサーベルでチンクに

攻撃を繰り出しそれを見ていたセシリア達は

 

「す、凄い・・・」

 

「てかあれって全身装甲型よね?」

 

「何という速さだ」

 

「速すぎて動きが読めませんわ」

 

 

 

そしてウェンディはこの情況を見てかなりまずい

のでは?と頭にその考えが浮かんでいた

 

「まずいッスねこれは」

 

するとリコが音声通信で

 

『ウェンディ!二人を連れて元の世界へ行きなさい!』

 

「え!?」

 

『あなた達を失ったら私は博士に向ける顔が

ないわ!だから行きなさい!』

 

「でも・・・・」

 

『早く行きなさい!そこに居ても邪魔なだけよ!』

 

「・・・・・・っ!了解ッス!」

 

そしてウェンディは二人を抱え元の世界へと帰って

行った

 

「(ごめんねウェンディ)さあお前との蹴りを!」

 

「待て!俺はお前と戦ってはいるが俺には・・・」

 

「黙れ!」

 

リコはZ・Oソードで何度も翔真を傷め付ける

 

「少しは聞く耳を持てよ!トランザム!」

 

翔真はトランザムを発動させリコに斬撃を繰り返し

アストラナガンのシールドエネルギーはどんどん

減っていた

 

 

「(まだアストラナガンを扱えていない証拠か)」

 

リコは翔真を蹴り飛ばし一時撤退する事を選択

してその場を立ち去る。

 

「・・・・どうすればアイツは俺の話を・・

まあそんな事は後だ、あのガンダムタイプは」

 

翔真は下へと降りてアメイジングエクシアを

解除する、そしてなのは達、ラフェル、はやても

解除して真達も解除する。

 

 

「まずは俺から話さないとならないけどまずは

アイツを隠したいんだけどいいか?」

 

翔真が上を指差すと真、真魔は驚きに満ちていた

何故なら

 

「なぁ真!あれってウイングゼロだよな?」

 

「で、デカイ」

 

そう何せ上空には白き翼を羽ばたかせた

MSウイングガンダムゼロカスタムが存在して

いたからだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






なのは、はやてはISを装備してても魔法を使えます。


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第161話「守りたいもの、ありますか?」


あなたには守りたい人はいますか?・・・・

そして何の為に戦うのか


 

 

あれから翔真、大和、なのは、ラフェル、はやては

後から来た千冬に連れられ生徒会室に来ていた。

ウイングゼロはアリーナの地下の空きスペースに

待機させていた。

 

「さて早速聞くがお前達は何者だ?」

 

千冬が質問すると翔真が答える

 

「まあ簡単に言えば別の世界から来たと言えば

いいですかね」

 

「でも俺達の他に男でISを動かせるなんて、

しかも二人だなんて・・・・」

 

「君達は?」

 

翔真が二人の少年に名前を聞く

 

「俺は新村 真です!」

 

「次に俺は和樹 真魔です!」

 

真、真魔は翔真達に向かって挨拶をする

だが翔真にはある事が疑問に浮かぶ

 

「(あのガンダムタイプのISといい、一人は

一夏に凄く似ているがまさか・・・俺と同じ存在か)」

 

元々男でISを動かせるのは一夏しかいない、だが

動かせる者が二人いる、翔真はこの時すぐ思ったの

が自分と同じ存在である・・・「転生者」だった。

 

「(だがこの二人は大丈夫そうだな、なら一夏

は?後で調べてみるか)」

 

そしてなのは、はやて、大和が自己紹介するが

鈴が三人の胸を見てハンカチを噛んでいたのは言う

間でもない。

 

「ラフェルさん、最後はアンタだ」

 

「分かっている。ラフェル・ボーデヴィッヒ

だ以後お見知りを」

 

「え!?ラウラと同じ名前!」

 

「わ、私と同じ名前とは・・・・」

 

真がビックリしてラウラは少し驚いていた。

 

 

「えと千冬さん、プロジェクターを貸して頂け

ませんか?」

 

「構わないが何故私の名を知っている?」

 

「それは見ればわかります」

 

そして翔真は過去のデータを千冬に渡す、その後に

なのは、大和が駆け寄り

 

「翔真君大丈夫なの?」

 

「何が?」

 

「過去の事です、だって・・・・」

 

「・・・・・見せないと分からない事もある」

 

 

 

翔真は寂しげな顔でそう答え

 

「せやけど本当に大丈夫なんかなァ?」

 

「はやて、お前は知ってるのか?翔真の過去

とやらを」

 

「うん」

 

 

 

それから楯無も加わり翔真の過去、IS世界の記録

が一斉に流れる。過去の明日菜を失い自分を見失い

かけた時、IS世界の場面に入り真達はまさかMSが

ある事にはビックリしていた。それから翔真とかつて

救えなかった明日菜が戦闘する場面に入り痛ましい

映像と共に声がなり響く

 

『お前がクー子を!・・・・クー子を殺したァァ

ァァ!』

 

『何でいつもいつも!』

 

翔真の駆るストライクが・・・・明日菜の駆る

ロッソイージスが傷付け合い最終的には自爆して

ストライクは砕けちった・・・・それからは

翔真はジャスティス、一夏はフリーダムで戦い

続ける映像が続く。そして明日菜との再会を果たした

だが、結局救えずその場で機体は爆破して死んで

いった。真、真魔達はただ黙り目から涙を流しながら

映像を見ていた。

 

「分かってくれたか?これが俺達のIS世界での

戦闘記録だ」

 

「・・・・・翔真さん、一つ質問していいですか」

 

「真だったか?ああ」

 

「翔真さんは辛くないですか?」

 

「・・・・・辛くないと言ったら嘘になるが

今は前を向いて生きるしかない」

 

 

 

この答えを聞き再び部屋は静寂に包まれたが

ラクスだけは翔真をある人物と重ねていた

 

「(あのお方は何処か・・・・・キラに

似ています、あの悲しい瞳は最初に出会った頃の

キラに・・・・・)」

 

 

それから翔真達は千冬の計らいで学園で生活する

事が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で遥か彼方の上空ではMS程の大きいロボットが

蒼き翼を広げ各部には金色のメッキが目立ち

両手にはビームライフルを構えていた。メイン

カメラのツインアイが光り機体は最速で飛んでいた

 

「ラクス、君もこの世界に・・・・・」

 

 

少年はコクピットで呟く、恋人の名を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第162話「神様(女)からのお願い」





 

翔真side

 

 

あの後俺は用意された部屋で大和、なのはと共に

就寝に着いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起きなさい

 

「(何だこの感じ?)」

 

さあ起きなさい

 

「(嫌だ、眠い)」

 

だから起きなさい

 

「(女の声かよ、どうせなら大和やなのはのよう

な女神に起こされたい)」

 

・・・・・あの起きてくれない?

 

「(はにゃ~、もう食べれない・・・)」

 

定番みたいに寝言ほざくなぁ!

 

ドカッ!

 

「ギャアアアアア!いきなりかかと落としかい!

・・・・つうかアンタ誰?」

 

「はい!いつもあなたの隣にニコニコ這いよる

愛しの神様よん♪」

 

「いや、ただ頭がちょっとおかしな人でしょ?」

 

 

 

ドカドカドカ×20

 

 

「あんまりだ・・・・・」

 

「何が頭のちょっとおかしな人よ!どう見ても

神様でしょう!?」

 

「たく、ところでアンタこの精神世界に何故

俺を呼んだんだ?」

 

「あなたも転生者なんでしょ?」

 

「・・・・ああ、それと俺からも、あの二人も

やはり転生者なのか?」

 

「どうしてそう思うの?」

 

「あのIS版ガンダムは普通にあるはずがないからな」

 

「まあ正解ね、でも少し違うんだよね~」

 

「え?どういう事?」

 

「あれはビルドMSと言ってね?元は何かの

カードなんだけど何枚かIS化出来るのよ」

 

「へぇ~、便利だな。で?アンタほかに用事

があんじゃないの?」

 

「君なかなか鋭いね~、なら聞くけどアナタ

今・・・・左目が見えてないでしょ?」

 

「・・・・やはり分かるのか?」

 

「当たり前よ、さらに悪く言えばあなたの体も

限界が来てるわよ?だから私が治してあげよかと

思ってね、でもその変わり条件があるの」

 

「条件?」

 

「あの二人を頼のめないかしら?」

 

「つまり何が言いたい?」

 

「二人を強くしてほしいの、多分この先危ないと

思うから・・・・」

 

「・・・・はぁ~、俺って貧乏クジを引かされる

のか?いいぜ。だが時間があんまりないそれでも

いいか?」

 

「うん、ありがとう!なら約束通り体は治して

おくわね!左目もね?」

 

「ありがとうよ」

 

 

 

 

 

そこから俺の意識はまた遠のいて行き眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「朝か?・・・・・やっぱ神様すげーや。左目が

見えてる、さて・・・・てかなのはと大和は

何で俺のベッドで寝てんの?」

 

 

俺の両サイドにはなのは、大和が寝ていた。ヤバイ

理性が飛びそう、何故かって?胸が!ゲフン!ゲフン!

 

いかんいかん!一瞬ゲスい思考が浮かんでしまう

しかも二人ともいい感じに笑顔で寝てるよ、仕方

ない、俺は恥ずかしく滅多にしない起こし方がある

それは・・・・・

 

まず最初になのはの耳元で

 

「なのは?起きないと朝からお前を頂くぞ?」

 

すると

 

「にゃあ!?翔真君!ああああ朝から頂くって

いきなり大胆だよ・・・・///」

 

「照れなくていいから!早く着替えて。次は

大和だな」

 

次に大和の耳元で

 

「(恥ずかしいが・・・)大和、早くしないと

俺がなのはとラブラブしちゃうぞ?」

 

「は!翔真君ズルいです!」

 

「なわけないだろう、早く着替えてくれよ」

 

そしてなのはや大和はIS学園の制服を来ている。

しかもスカートがちょっと短い為・・・いや

言ったら殺されそうなので言わない

 

「翔真君どうかな?」

 

「似合ってるぞなのは」

 

「あ、ありがとう///」

 

「翔真君その・・・・・私の制服なんですけ

どスカートが短すぎじゃありませんか?///」

 

大和がスカートを押さえてそう聞いてくる、

めちゃくちゃ可愛いすぎる!

 

「だ、大丈夫だ!」

 

 

翔真side end

 

 

それから部屋を出た翔真達はラフェルとはやてと合流

した。

 

「しかしこの年齢になって学生になるとは

思わなかったが」

 

「でもなんか楽しそうやなぁ」

 

「私や翔真君はあちらのIS学園で勉強して

ましたね」

 

「でも翔真君やラフェルさんはIS学園の制服が

黒なの?」

 

「俺やラフェルさんは一応あの二人の

護衛だからな、さてサングラスでも掛けておきますか」

 

「そうだ翔真、一応偽名を名乗っておけよ。本当

の名が敵に知られたら厄介だからな」

 

「分かりましたよ」

 

一応翔真、ラフェルは黒くカスタマイズされた

男子用IS学園の制服を着ている。そして教室で

千冬さんがホームルームをしていた

 

「さて、今日はここの教室にまた転校生が

入って来る事になった、よし来てくれ!」

 

それから俺、ラフェルさん、はやて、大和、なのは

の順番に入り

 

「今日からこのクラスで世話になる・・・

ショウマ・F・セイエイだ宜しく。ちなみに俺も

男でISを動かせてしまった一人だ」

 

「ラフェル・アーデだ。俺も同じような理由だ

宜しく頼む」

 

するとしばらくして教室が静まり、真と真魔が俺に

何かの合図を送っていた

 

「(翔真さん!耳ふさいで!)」

 

「(早くしないと!)」

 

「(はぁ~、やっぱそういう事か)」

 

 

 

やはりここでも

 

「「「「「「キャアアアアアアア!!」」」」」」」

 

「な、何だ!?敵襲か?」

 

「どこのフルメタ!?ラフェルさんちげーよ!」

 

「翔真君!?何このコンサート開場みたいな

歓声は!」

 

「や、やはり凄いですねみなさん」

 

「いやいや関心しとる場合ちゃうよ大和ちゃん!?」

 

 

それから何とか静まり帰りなのはは黒い

オーラを出しながら

 

「高町なのはです!ち・な・みに翔真君は

私や大和ちゃんの彼氏だからもし手を出したら・・・

覚えていてね?」キラッ

 

「(何だよあのキラッ!は、多分銀河の妖精も

ビックリするだろうな)」

 

 

 

 

翔真は少しなのはの怖さを知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回は翔真と真が戦います!


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第163話「君は僕に似ている」



今回は翔真、真、真魔が戦います!


 

 

自己紹介を終えた翔真、ラフェルやなのは達は

席に着き授業を受けていた。だが一人だけ翔真を

見ていて者が居た、新村 真である。この少年も

真魔と共に転生して来た少年だ、しかも何かの

運命だろうか・・・・・

 

「(翔真さんの世界にもまさか明日菜が存在してい

たなんて、でもあの人は遥かに強い・・・・知り

たい。何であんなに強いのか)」

 

真は何かを決意したようでそれから授業に集中する

 

 

しばらくして授業が終わり、翔真は静かに過ごして

いた。すると

 

「あの翔真さん、良かったらこのあと俺と

模擬戦してくれませんか」

 

「理由を聞いていいかな?」

 

「はい、俺はあなたが何故強いのか

気になるんです」

 

「・・・・分かった、いいだろう。なら放課後

でいいか?」

 

「お願いします!」

 

真は翔真から離れて後からなのは達が来た

 

「翔真君、真君と何話してたの?」

 

「放課後、模擬戦に付き合ってくれって言われてな」

 

「戦って大丈夫なんですか?」

 

「・・・・ああ、(それに真は何処か俺に

似ているからな)」

 

一方その頃ラフェルはこの世界では実の妹に

当たるラウラと話していた

 

「つまりお兄様は機動兵器が存在する世界で

戦ってたんですか」

 

「ああ、そうだな。だがあまりいい世界では

ない・・・失う物が多すぎるからな」

 

「あの!また夜に話を聞かせてもらえ

ないでしょうか!」

 

「いいぞ、」

 

「楽しそうやね?ラフェル」

 

「はやてか、まあな」

 

ラウラはラフェルの返答を聞き元の場所へと

戻る。

 

 

 

 

 

 

 

そして時は立ち放課後、翔真、真、さらに真魔も

合流して模擬戦を始めようとしていた。観客席には

箒達やなのは達、ラフェルが見守っている。

 

 

「翔真さん、お願いします!」

 

「こちらも本気で行きますからね!」

 

「分かっている、さあ来い真、真魔!

来てくれアメイジングエクシア!」

 

翔真はアメイジングエクシアを纏っていた

 

「エクシアか、接近戦を重視した機体なら

こちらも!来いガンダムAGE-1ソーディア!」

 

「だったら俺もエクシアで!」

 

真はAGE-1ソーディアを、真魔はエクシアを纏って

いる。そして

 

「行くぞ!」

 

先攻して翔真がGNソードを展開して真に攻撃を

仕掛ける、真はレベルタブレードで阻止する

 

「く!何て力だ!」

 

「今の攻撃を受け止めるとは、やるな!」

 

「もらった!」

 

そこから二人はお互いのブレードで打ち合う、

凄まじい金属の音が鳴り響く

 

 

翔真が真に隙を見せてる間に真魔はGNソードで

攻める、だが

 

「させるかよ!オーバーライド」

 

翔真はアメイジングエクシアの特殊装備である

オーバーライドを発動して真魔の後ろへと移動する

 

「な!オーバーライド?瞬間移動か!」

 

「これでもくらえ!」

 

アメイジングGNブレードで真魔に迫る

 

「やらせません!」

 

真は瞬時加速で翔真にレベルタブレードを食らわす

 

「っ!」

 

その反動で翔真はアリーナの壁に叩きつけられる

 

「よし、これ・・・え!まさか!」

 

「どうしたんだよ真!」

 

「そんな攻撃じゃ俺は倒せない!」

 

翔真はアメイジングエクシアのワンオフアビリティー

能力、トランザムを発動していた。

 

「真魔、翔真さんは俺達の予想より遥かに

強いかもしれない」

 

「ああ、しかも翔真さんから出てるあの闘志は・・」

 

 

二人は徐々に冷や汗が出る、翔真から出ている

闘志に正直二人は怯えていた。緊迫した沈黙が

続くがそこで諦めないのが二人だ

 

「怖い、はずなのに・・・・・ワクワクが

止まらない。なら翔真さん!俺の全力を受けて

みてください!」

 

最初は真が翔真に接近する

 

「てぇぇぇい!!!」

 

「遅い!」

 

近くまで来ていたレベルタブレードを払いのけ

翔真はGNソードで斬りかかる

 

「まだ俺がいる事を忘れてもらっちゃ困ります!」

 

真の前に真魔が翔真の攻撃を受け止める

 

「今だ真!」

 

「(真と真魔、まるで俺と一夏みたいだな。

まあお前達の方がコンビネーション最高だがな!)」

 

真はパイロットスキル『希望の光り』を発動して

そこから高速戦闘に入る、そして真魔もパイロット

スキル『燃える魂!!!』を発動して翔真に攻撃

を加えるが翔真は二刀流を駆使して二人と対等に

熱戦を繰り広げる。一方この戦闘を見ていた箒達は

呆然として見ていた・・・・・

 

「す、凄い・・・」

 

「翔真さん、真さんと真魔さんと対等に戦って

いるなんて」

 

箒、セシリアは三人の戦闘を見てついつい言葉が

出てしまう

 

「翔真君は多分今のあなた達が束になっても

勝てないかもしれないよ?」

 

「はぁ!?それってマジなの!」

 

なのはの言葉に鈴が驚く

 

「うん、だって翔真君にはどうしても負けられ

ない理由があるの」

 

「理由?」

 

シャルが質問するとなのはの変わりに大和が

答える

 

「それはですね、もう二度と大切なものを

失わない・・・その為に自分は強くならなきゃ

ならないからと言っていました」

 

 

大和、なのはは前に翔真から聞いていた。二度と

負けられないと、その為に自分は強くならなければ

ならないと・・・・大切な者達を、愛する者を守る為に

 

 

「(大切なものを失わないか、アイツらしいな)」

 

「ラフェル?どないした?暗い顔してたけど」

 

「アイツらしい理由だと思っただけさ」

 

 

 

 

 

 

 

そして、翔真、真、真魔は息切れが激しくなって

特殊能力が終わり、三人は上空で息を整えて

 

 

「翔真さん・・・はぁ・・はぁ・・これが

俺や真魔の強さです」

 

「まさか俺と対等に戦える奴らが居たなんてさ」

 

「マジかよ・・・翔真さん、息切れをもうして

いない」

 

「当たり前だ、まず真や真魔は体力作りから

始めるべきだな。これがシグナムだったら何と

言ってたか、それと真!」

 

「は、はい!」

 

「後で話がある、少しいいか?」

 

「分かりました!」

 

 

そして三人は下へと降りてISを解除したのは

いいがそのまま倒れこんだが気は失っていなかった。

 

 

この時下のスペースに収められていたウイングゼロ

カスタムのコクピットでは勝手にゼロシステムが

起動していた、そこに移し出されたのは真の過去

であったが翔真は当然気づく事はなかった。

 

 

 

 

 

とある場所では三人の戦闘を見ていた一人の

少女がいた

 

「へぇ~、なかなかやるわね三人共。特に翔真君には

興味が出ちゃったな~、ふふふ」

 

少女は扇子を開きそこには『興味津々』と書かれて

いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりビルの屋上でリコが夕焼けの空を

眺め・・・・・

 

「お前だけは殺す、それが私の・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回は翔真と真メインの話しになります。少し
シリアスです


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第164話「あなたがくれた空」



今回はシリアスです。


 

 

あれから二日が立ち翔真、真達のクラスに転校生

が来たのだがなのは、はやて、翔真がビックリして

いた。何故ならば・・・・・

 

「今日からお世話になります、シュテル・エーべレスト

です。これから宜しくお願いします」

 

「我はディアーチェ・エーべレストで

シュテルとはまあ姉妹になるな、宜しく頼む!」

 

「関城アリサ、宜しく~」

 

「「「アリサ(シュテルちゃん)(王様)!?」」」

 

 

 

 

翔真side

 

意味が分からない!何かなのはやはやてに似ている

子は居るしアリサまで居る。何でもこの世界にMS

の介入反応があったらしくこの世界に来たらしい。

ちなみになのはに似ているシュテルとはやてに似て

いるディアーチェは五年前に管理局が裏で造っていた

人造魔導師らしい、聞いただけでも悲しい現実だ。

だがあの変態(ディートリッヒ)はこの子達を

研究施設から救い出したらしいが相当頭に来て

らしく今でも管理局を信用していないらしい。

ちなみになのはやはやてとは面識があるらしく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園の食堂

 

 

「王様~!久しぶりやね!」

 

「ええい小鴉!抱き付くではないわ!」

 

「シュテルちゃんはIS持ってる?後で戦わない?」

 

「いいですよナノハ、お父様が作ってくださった

IS「ガンダムサダルスード」でお相手しましょう」

 

「ふぅ~、やっぱり大和ちゃんの膝は落ち着くわね」

 

「そう言って頂けるとありがたいです」

 

何が何だか、てかアリサ!大和に膝枕してもらって

るだと!?腐女子が!(ちなみにアリサは腐女子)

 

「翔真さんのところは凄く愉快な人達が

居るんですね!」

 

「真、愉快じゃなくてカオスだよ。やれやれ

ところで真、少し来てくれ」

 

「あ、はい」

 

翔真side end

 

 

 

 

それから翔真は真と共にアリーナの地下スペース

に来ていた。二人はウイングゼロの足元に座っていた

 

「少し聞いていいか?」

 

「はい」

 

「何故強くなりたいと思ってんだ?」

 

「・・・みんなを守りたいんです、それに

俺は嫌なんです、このままじゃ・・・・」

 

「明日菜の事か・・・・」

 

「!・・・どうしてそれを」

 

「昨日ゼロシステムからデータをバックアップ

した際にお前の過去が写し出されていた」

 

「・・・・・」

 

「まさかお前も明日菜を失っていた事には

ビックリしたがな」

 

「・・・・・翔真さんは・・」

 

「?」

 

「翔真さんは強くなりたいと思った事は

ないんですか?」

 

「・・・・そう思う時期もあった。力に

身を任せて自分を何度も見失いかけた、だけど

力を求めるばかりじゃダメなんだよ」

 

「・・・・・」

 

「多分俺が強いと言うならそれは・・・・・

守りたい人を思いながら戦ってる」

 

「守りたい人を思いながら・・・・」

 

「明日菜を失って、自分を見失いかけて、仲間も

失った俺だけどそれで気付いた事もある。真

多分そっちの明日菜はお前を恨んだりしてない」

 

「翔真さん・・・・うっ・・・」

 

「泣けよ、たまには泣いてもいいんじゃないか?」

 

「っ!うわああああああん!!」

 

「(俺も沢山の人に出会って沢山の事を学んだ

なら次に俺が教える番か・・・・)」

 

翔真は真が泣き止むまで一緒に居た。

 

 

 

 

沢山の物を失いながらも戦い続ける翔真は真や真魔に

何を教えるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回はギャグ全開で行きます!


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第165話「身体測定と生徒会長襲来」

今回は多分短いかと、
それとコラボが終わったら次は一夏メインの話に
なります。


 

 

ある日の事、新村真は混乱していた。何故なら

 

 

「可笑しい・・・可笑しすぎるだろこの学校・・

何で・・・・」

 

「は~い!新村君、そろそろ大丈夫ですか?」

 

「山田先生・・・一つ質問いいですか?」

 

「はい!何でしょう?」

 

「何で俺が女子の身体測定をしなきゃならないん

ですか!おかしいでしょ!?」

 

「そうなんですけど生徒会で決まちゃった事

なんですよね~」

 

「はぁ!?まさか・・・・あの人か!」

 

真の頭の中には扇子を広げ笑っている楯無が

思い浮かび

 

「そうだ!山田先生!直ぐ戻ります!」

 

真は急いで保健室を出て翔真が居る寮部屋に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔真の部屋

 

「違うぞ真魔!やっぱりハイスクールd×d

で可愛いのは姫島朱乃だろうが!」

 

「あなたは間違ってる!ここはやっぱりアーシア

でしょうが!」

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

「「表出ろやぁぁぁぁぁ!!!」」

 

凄くどうでもいい喧嘩の最中だった。

 

ドン!

 

「翔真さん!それに真魔!助けてくれ!」

 

「何だよ真、まさか身体測定の事じゃないだろうな?」

 

「よく分かりましたね翔真さん!」

 

「ああ、あん時は女子の裸を見てしまい大和

達に半殺しにされたっけ・・・・・」

 

「翔真さん、目が虚ろになってますが・・・」

 

翔真が遠くの景色を見ていて、真魔がツッコム

 

「まあ真、そんなお前にこれをやろう!」

 

「翔真さん!何かあるんですね!」

 

「パンパカパーン!黒い八巻きだ。これを

付けると女子の裸を見る事が出来なくなるんだ!

だからこれを付けていれば何の問題ない!」

 

「翔真さん!ありがとうございます!」

 

真は嬉しそうに八巻きを持ってその場を

後にした

 

「てか翔真さん、あれってまさか・・・」

 

「ただの八巻きに決まってる、それにアイツの

場合は少し強い刺激を与える必要がある」

 

「ですが、箒達が知ったら?」

 

「・・・・・半殺しだろうな」

 

「生存率絶対ゼロですよね!?・・・・真

グッドラック・・・」

 

 

 

 

 

その頃、真は

 

 

「てかすけすけじゃねーか!!翔真さん!」

 

だが時間はこくこくと迫り遂に女子の測定の時間

になり最初に測定する人物は・・・・

 

「よろしくお願いしますね?新村真さん」

 

「えとシュテルさんでしたよね(や、ヤバイ!)」

 

真は目を逸らす、何故なら今シュテルが来ている

下着は黒でかなりエロいのだ、さらにはガーター

ベルトまで付けている

 

「(どうする・・・どうする!)」

 

今真の手元には三枚のカードがあり

 

・そのまま逃げる

 

・目を閉じながら測定する

 

・殺される(笑)

 

「(だったら!)」

 

キュイィィィン!!!

 

この時真の中でSEEDではないが何かが開花して

目を閉じて測定を始め手際が早く順調に進んでいる

かに思われたが・・・・・

 

ポヨン!

 

「ひゃう!///」

 

 

「(よし!でも何か柔らかい物が当たって

いるような・・・・)」

 

「新村さん、あ、あの///」

 

「だ、大丈夫ですから!」

 

だが全く大丈夫ではない。メジャーの線が胸に

押し付けられている、だか真は全く気付かない

 

「あ、ひゃ!」

 

「(あともう少しで!)」

 

 

しかしそう都合よくはいかない

 

「真!何をしている!///」

 

「信じられませわ!///」

 

「あんたね~・・・・」

 

「何か言い残した事はあるか?嫁よ!」

 

 

箒達(下着のまま)はカーテンを開けて真に

襲い掛かる

 

「待ってくれ!これは!」

 

 

「「「「はあああああああああ!!!」」」」

 

 

ボキッ!

 

 

 

 

「ギャアアアアアア!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?何かさっき断末魔のような声が

聞こえたような・・・気のせいだよな」

 

 

翔真は廊下を歩いていた。

 

 

「・・・・・・さて、出て来たらどうだ?」

 

「あら?お姉さんを見つけるなんてさすがね?」

 

 

そう、後ろから現れたのはIS学園の生徒会長

更識楯無である。

 

 

 




シュテル・エーベレスト(19)CV田村ゆかり

ちなみに胸はDカップ・・ギャアア!(殴られた)

容姿はなのはそっくりだがセミロングで普段は
物静かである。五年前に管理局が裏でなのはの
データを元に造った人造魔導師でありなおプレシアの
プロジェクトFを参考にしている。その為になのはの
血液は採血と称し秘密裏にシュテルに投与されていて
事実上なのはと姉妹になる。成長剤などを投与され成長
はかなり早く進んでいてあと少し遅かったら完全なる
生物兵器として扱われるところだったがディート
リッヒにレヴィ達共々救い出されそれからは養子
へと迎えられた。最初は多少の困難はあったが今
では笑顔を見せる事も出来るようになった。なのは
と会った際に自分のせいでごめんなさいと謝罪を
受けたが本人は全く気にしていない様子だった
らしい。それからはたまになのはとMSでの模擬戦
をしている。

IS ガンダムサダルスード

搭乗機体 ガンダムサダルスード





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第166話「黒騎士、漆黒のナガン、そして覚醒するヴァルヴレイヴ」

 

 

翔真は楯無に連れられ生徒会室へと来ていた、だが

そこには意外な人物が居た

 

「あれラフェルさん、アンタもいたのか?」

 

「何故か呼ばれたんだが目的は何だ?」

 

「お二人さんそんな怖い顔しないで?まあ

ちょっと頼み事をね」

 

「「頼み事?」」

 

「これは私の可愛い妹である簪ちゃんが仕入れた

情報なんだけど近々亡国企業が攻めてくる可能性

があるの」

 

「亡国企業とは何だ?」

 

「ラフェルさんは知らなかったけ?世界の裏で

暗躍する組織で主にISの強奪や破壊活動をして

今の世界を認めない奴らです、俺が居た世界

じゃあ壊滅しましたが」

 

「つまりはテロリスト風情か」

 

「それに織斑先生の弟さんである織斑一夏さん

も亡国に・・・」

 

楯無が言葉を詰まらせる

 

「いや、この世界の一夏なら生きてるさ」

 

「どうしてそう言い切れる?」

 

ラフェルが質問する

 

「何故なら昨日千冬さんから正体不明機の

映像を見せてもらったがあれの操縦性からして

男だぞあの動きは」

 

「黒いISの事・・・・まさか!」

 

「この世界の一夏だと言うのか?」

 

「ああ、しかもあの黒いISのMS版を俺は持って

るからな」

 

「ええ!?そうなの!?」

 

「まさかバンシィか?」

 

「ええ、それに敵はすぐそこまで来ています」

 

「え・・・それっ・・」

 

楯無が言い掛けようとしたその時

 

ドーーーン!!!

 

「な、何!?」

 

「どうやら敵さんが来ましたよ、どれだけ人気者

なんですかこの学園は!ラフェルさん!」

 

「ああ!」

 

 

二人はアリーナへと急ぎ途中で真、真魔と合流

して四人はアリーナへと向かう

 

「一体何が!」

 

「もしかすると亡国だぞ!」

 

「本当何ですか!?」

 

「だとしたら止めないと!」

 

真、翔真、真魔、ラフェルは順番に喋りアリーナへ

と向かうと

 

「っ!?真あれは!」

 

「真魔、間違いない!エクシアダークマターと

ガンダムレギルスだ!」

 

アリーナには二機のIS版ガンダムが立っていた。

装甲を黒く染め両手にプロミネンスソード

ブライニクルブレイドを持ったエクシアダークマター

と紅く染まったガンダムレギルスがいた、だが

 

 

『先客が居るとは、まあ私はお前を殺せれば

いいが!』

 

「翔真さん!あれ!」

 

「・・・・・ラフェルさん、真と真魔を頼み

ます、来い!アメイジングエクシア!」

 

翔真はアメイジングエクシアを纏いリコの纏う

アストラナガンに攻撃を仕掛ける

 

『・・・・・!』

 

だがエクシアダークマターが翔真に襲い掛かろと

斬撃を繰り出すが

 

「邪魔だ!」

 

翔真はアメイジングGNソードでダークマターを

地上へ叩き落とす

 

バコーーーーン!!!!

 

「す、凄い・・・・」

 

「翔真さんって・・・・」

 

「二人共!何をぼっさとしている!我々も

対処に当たるぞ!」

 

「「は、はい!」」

 

ラフェルは呆然としていた二人に声を掛け、ISを装着

する。

 

真はFAユニコーンガンダム・プランBを装着して

真魔はガンダムF91RRを装着してラフェルはアイズ

ガンダムを装備する。そしてガンダムレギルスの

操縦者は

 

『ふん、たかが数が多いからと言って簡単に

やられはしないぞ』

 

「男!」

 

「マジかよ」

 

「ならばテロリスト風情にはご退場願おうか!

真!真魔!気を抜くなよ!」

 

「「了解!」」

 

 

 

そして上空では翔真とリコが壮絶な接近戦を見せて

いた、剣と剣のぶつかり合う音が激しくなる

 

「「はぁぁぁ!!」」

 

GNソードとZ・Oソードで互いに斬り合うが

しかし圧倒的に翔真の方が負けていた、装甲には

既に傷が付いていた、

 

「く!」

 

『次はない!これでも食らえ!ガン・ファミリア!』

 

「翔真君はやらせないよ!アクセルシューター!」

 

「大和!行きます!」

 

なのは、大和が翔真の助けに入る

 

『ち、テメーらに用はないんだよ!!消えろ!

T-LINKフェザー!』

 

そしてアストラナガンのウイングから光のウイング

が現れ多数のエネルギーの刃がなのは達に向かう

 

「させるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

翔真はなのは、大和を庇いその攻撃をもろに食らい

各装甲はボロボロになっていた

 

「「翔真君!!」」

 

『ククク、見えるぞ・・・・お前の死が!

これで最後だ!ガン・ファミリア!』

 

さらに後ろからリボルバー型の遠隔誘導兵器が

現れ翔真に容赦なくビームを食らわせる

 

バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!

バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!

 

ドゴーーーーン!!!!

 

「がはぁ!」

 

アメイジングエクシアは大破の末に解除され

翔真はリコに腕を掴まれ

 

『じゃあね、私の過去をめちゃくちゃにした

最低な男!』

 

リコは力に任せて翔真を海へと投げる

 

 

「翔真君!今行くから!!」

 

『さて次はお前らだ、死ねよ』

 

「あなたは・・・・どうして平然としてら

れるんですか!」

 

「私は許さない!退いてェェェェ!」

 

『あんなゴミ以下の男に何の価値がある!』

 

「翔真君は私達を助けてくれた!何がゴミなの!

あなたに比べたら翔真君は立派な人だよ!」

 

『っ!黙れェェェェェェ!!!』

 

しかしこの時なのはの中で何かが弾ける、それから

リコの攻撃を交わしレイジングハートを構えて

 

「ディバインシュート・・・・・っ!」

 

魔力弾を45発をリコに食らわせる

 

リコはディバインシュート45発を受け

 

『ぐ、何てバカ力だ・・・』

 

防ぎ切れたが装甲は少し破壊されていた

 

『・・・・・殺す!』

 

「速い!」

 

 

 

一方で翔真が落とされた場面を見てしまった

真、真魔は怒りを力に変えてレギルス、ダークマター

を圧倒していた

 

『バカな!?ビットが全て落とされた!』

 

「よくも翔真さんを!翔真さんをやったなぁぁぁ!」

 

『・・・・くそ!』

 

「お前達だけは許さない!!」

 

「行くぞ真魔!」

 

「よし!やってやるぜ!」

 

二人は一斉に技を繰り出そうと二機に迫る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で翔真は意識が薄れていく中徐々に海へと

落ちそうになる

 

 

大和は武者頑駄無のバーニアを全開にして翔真の

元へ急いでいた

 

 

 

「(今度こそ・・・・・終わりなのか?・・・)」

 

あなたはまた女の子を泣かる気?

 

 

「(確か・・・・乙姫か・・)」

 

あなたは・・・・・まだ死ねないはずだよ?

このまま力尽きる?

 

「(冗談は寝言で言えや、諦めはしない!

だから乙姫!俺に力を・・・力を貸してくれ!)」

 

 

うん、その言葉・・・確かに聞いたよ!

 

そして翔真の体は光に包まれ、光がやむと

赤のカラーが特徴の機体に身を包んでいた

 

 

「リコ、まだ決着は着いていない!」

 

「もしかして翔真君何ですか!」

 

「ああ、ここからは本気で行く!

死ぬ気モード発動!」

 

翔真はヴァルヴレイヴの特殊システムの一つ

死ぬ気モードを発動する、機体からは炎が燃え上がる

 

「見せてやるぜ」

 

 

翔真の瞳は紅く染まっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回は翔真、真、真魔が無双します!

それと死ぬ気モードは一部リボーンから拝借



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第167話「闘志!」

 

翔真が新たな力に覚醒していた頃、真、真魔は

最初は追い詰めていたが突如力を出した二機に

押し返され箒達も参戦したが結果は最悪であった

 

「そ、そんな・・・・」

 

「大切な物も守れないで・・・・」

 

『所詮貴様らの力ではどうもならない、消え失せろ

そのあとで俺は織斑千冬を殺す』

 

ダークマターはブレードを真に降り下げようと

していた。

 

「真!逃げろ!」

 

「真さん!」

 

「やめてよ!何でこんなことすんのよ!」

 

箒、セシリア、鈴がダークマターの操縦者に

叫び掛けるが聞く耳を持つはずもなく

 

「(ちくしょう・・・・ここで終わるのかな

俺は・・・・)」

 

真は体に力が入らなかった、ユニコーンは破損して

自動解除されている。

 

『散れ』

 

「くそ!真・・・」

 

「真魔・・・・カッコ悪いな俺って」

 

「カッコ悪いと思うなら戦ってから死んでいけ」

 

「え・・・・」

 

『何!?』

 

ダークマターは何かに弾き飛ばされ、そして

真の目の前には赤い装甲に身を包み炎に覆われた

ISが居た、真魔はその赤いISを見て・・・・

 

「あれって・・・・・ヴァルヴレイヴ!?」

 

「翔真さん・・・・何ですよね?」

 

ヴァルヴレイヴに身を包んでいたのは翔真だが、

今の翔真は死ぬ気モードを発動している為凄く

冷静な性格になっている

 

「真、真魔。お前らの力はそんな物なのか?

まあ・・・所詮はそこまでの男だったと言う事か」

 

「「!!」」

 

「テメーらは大切なもんを目の前で

無くしたいのか?真、明日菜のように!」

 

「っ!?」

 

「真魔、男なら立ち上がってみせろ」

 

 

二人はしばらく黙っていたが

 

「そうだ・・・・俺はもう・・・誰も失い

たくない・・・・」

 

「やってやる・・好きな人ぐらいは守ってみせる・・」

 

「「俺達の大切な物に触れさせるかァァァァ」」

 

真、真魔の叫びがこだますると同時にISが装備

された

 

真はビルドバーニングを

 

真魔はスタービルドストライクを

 

「という事だ、そこのザコ二人。テメーらじゃ

コイツらを倒せはしない」

 

『何!?』

 

『言ってくれるな!』

 

「事実だ。貴様達のように歪んだ目的よりも

コイツらはただ守る為に戦う、愛する者を守る為に

戦う。それに」

 

翔真は勢いよく二人に接近して

 

「アイツらを殺させはしない!無限拳!」

 

両手を差し出しそこから左の拳と右の拳が

伸びて二人にヒットして吹き飛ばされる

 

「さて、リコ・・・・・再戦と行くぞ」

 

『ち、生きてやがったか!』

 

「翔真君!(でもいつもと違ってクールで

格好いいかも・・・///)」

 

 

「なのは、下がってろ。ラフェル力を

貸してくれ」

 

「あ、ああ(いつもの翔真とは違う?一体

何が起こっている?)」

 

そして真、真魔は

 

「ここからは!」

 

「俺達のターンだ!」

 

 

 

それぞれの反撃が始まる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回こそは無双します!


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第168「リターン・ザ・ガンダム」


死ぬ気モード

ヴァルヴレイヴの特殊システムの一つで一時的に
怒り、焦り、迷いなどを捨てる事で戦闘能力を上げる
為の能力である。なお解除は自分の意思で可能で
このモードを発動している間は冷静な性格となる
そして全身から炎のようなオーラを纏っている。






 

 

翔真はリコとの戦闘に入っていたが翔真の完全

圧勝であり

 

「ジー・エッジ展開!」

 

翔真は日本刀型武器ジー・エッジを展開する

 

『何だあの強さは!?』

 

「リコ、貴様が俺を恨むのは構わない。だが

私情を挟みはば八つ当たりでこの学園を襲うのは

どうかと思うがな」

 

『っ!・・・・昔からいつもそう』

 

「・・・・」

 

『いつもいつもヒーローぶりやがって。私は

お前のそういう所がムカつくんだよ!行け

T-LINKフェザー!』

 

「させるかよ・・・っ!」

 

リコはT-LINKフェザーを発動しようとするが

翔真は瞬時加速で一気に間合いを詰め

 

「超時空無限拳!」

 

ヴァルヴレイヴでも可能になった超時空無限拳で

リコを吹き飛ばす

 

『ぐはぁ!?』

 

「もう未来は見えているはずだ」

 

 

 

 

 

一方で真、真魔はダークマターとレギルスと

交戦中であった

 

「次元覇王流!聖拳突き!」

 

真は力強く拳をダークマターに力強く叩き込む

 

『!?』

 

「まだまだ!」

 

真はダークマターを押し返す、一方真魔は

レギルスを相手にしていた。

 

『このわたしが負けるはずがない!レギルス!』

 

レギルスの回りには大量のビットが展開され

ている

 

「ち、ビットか!」

 

「何を怖がっておる愚か者が!」

 

「え!ガンダムポータント、しかもその声は

ディアーチェさん!?」

 

「この我が特別に力を貸してやろう!確か名は

真魔と言ったな?」

 

「は、はい」

 

「なら今ここで主に命ずる!我の奴隷となれ!」

 

「・・・・はい?」

 

「聞こえなかったか?奴隷にすると言ったのだ!」

 

「いや聞こえてましたよ!てか何で!?」

 

「キュピン!と来たからだ!」

 

「意味が分からん!」

 

二人が口論を咬ましていたその時

 

『お前達共々消し去ってやる!はああああ!』

 

「我が話している途中に・・・・」

 

「俺が反論している途中に・・・」

 

「「邪魔すんなァァァァァ!!!」」

 

二人はGNピアスソード、ビームサーベルでレギルス

との接近戦闘に入るがディアと真魔の交互の攻撃

で装甲に傷が付く

 

さらにビットが真魔に襲い掛かるが

 

「見える!そこだ!」

 

スタービームキャノンを発射してビットを

破壊する

 

「よし!RGシステム発動!」

 

さらにスタービルドストライクに搭載された

システム、RGシステムを発動する。さらに・・・・

 

 

「我も忘れるではない!トランザム」

 

ディアーチェもトランザムを発動して参戦する

 

「関係のない人達まで巻き込んだ分!この拳

を受けやがれ!」

 

真魔はレギルスに近付き、拳を思いっきり入れて

 

『ぐはあああ!!!』

 

「ゆくぞ!」

 

ディアーチェはGNピアスソードを連続にレギルス

の武器やライフル、装甲にダメージを確実に与える

 

『バカな・・・この』

 

そして翔真、ラフェル、はやては途中から

参戦したサーシェスのアルケーガンダムとリコの

アストラナガンと戦闘中であった。

 

『最高だよな?やっぱ戦いはこじゃなくちゃな!』

 

「ほざいてろ。テメーみたいな欲望しかない

男に構ってる暇はない」

 

『だったら死んじまいな!行けよファ・・・!』

 

「遅い!」

 

翔真は素早く反応してアルケーを蹴り飛ばし

 

「見せてやるよ、行くぞ!ギガドリル・・・

マキシマム!」

 

翔真はギガドリルマキシマムを発動して

アルケーを倒して下へと落とす

 

『どけ!私は綾崎に用があるんだ!』

 

「その前に俺を倒してからにしろ!」

 

ラフェルはトランザムを発動する、だがその時

リコに異変が起こる

 

ドックン!

 

『(っ!ま、マズイ時間切れが近付いてるのか!

ならばもうMSでこの世界を!)』

 

そしてラフェルはビームサーベルでの斬撃を

繰り出す、

 

「はやて!今だ!」

 

「分かってる!リイン準備は!」

 

(いつでも大丈夫ですよ!はやてちゃん!)

 

「よっしゃ行くで!」

 

はやてはそこから何かの呪文を唱え

 

「・・・遠き地にて、闇に沈め!デアボリック・

エミション!」

 

『マズイ!』

 

 

 

ドォォォォン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして真はダメージで体が動かない箒達を守る

ようにダークマターと戦っていた

 

『(俺がこんなやつに!だったらもう・・・・

バンシィで全てを!)』

 

 

「(守ってみせる!箒達やみんなを!)」

 

 

二人は殴り合いに発展して

 

お互いの拳がフェイスマスクに当たる・・・・・

 

 

 

 

 

 

 






次回はIS戦が終わると同時に今度はMS戦に
突入する!


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第169話「shangri la」

 

 

真は力が入った拳でダークマターのフェイスマスク

を殴りその勢いでマスクは割れたが箒、鈴はその

操縦者を見て驚愕する

 

「まさか・・・・そんな・・・」

 

「一夏・・・・なの?」

 

「ぐ、・・・・っ!ああああああああ!!」

 

そう、この世界に存在してなお行方不明だった

織斑一夏だ。だが一夏は織斑一夏ではなくイチカ

として真達と戦っている

 

「俺は負けるわけにはァァァァ!!」

 

「アンタが一夏なのか・・・・もうやめろ!勝負の

勝敗は着いた降伏しろ!」

 

「まだ俺にはすべき事があるんだ!織斑千冬

を・・・殺す!」

 

「やめてくれ一夏!何でそんな事を言うんだ!

千冬さんはお前の家族だろう!」

 

「それにアンタは・・・一夏お願いだから

元に戻って!」

 

「いちいち頭に響く声・・・・・目障りだァァ!」

 

イチカはIS版バンシィノルンを纏いNT-Dを発動

する

 

『俺に家族などいない!』

 

「お前分からないのかよ、箒や鈴や千冬さんは

お前の事を常に思っていたんだぞ!」

 

『黙れェェェェェ!!!』

 

「一夏ァ!」

 

『っ!?』

 

一夏はビームサーベルで真に襲い掛かろうと

するが千冬が生身のままで立ち塞がる

 

『(何故だ・・・・何故俺は迷って・・)』

 

「それはお前がまだ千冬さんの事を家族と

して思っているからだ」

 

そして翔真は上空から言い放つ

 

「お前は恨んでいようが憎んでいようが千冬さん

の事を思っている。もうそんな事はやめろ」

 

「一夏、私はお前を救えなかった事を後悔

している。だが生きていてくれて嬉しい・・・だから」

 

『違う・・・・ふざけるなァァァァァァァ!!!』

 

だがバンシィのサイコフレームが激しく光り出す

 

「憎しみが憎しみを呼ぶ。ここの一夏は

自分を見失っているのか・・・真!」

 

「分かってます!織斑先生はここに居て」

 

「・・・・一夏を頼む」

 

 

 

『この世界が憎い!だから俺は・・・』

 

「もうやめろよ!!お前だって本当はそんな

事したくないはずだ!」

 

「真、今のアイツは暴走しているせいで

聞く耳を持っていない、ここは力を合わせるぞ」

 

「・・・・はい!」

 

「私も助太刀いたします」

 

「シュテルさん」

 

「なら行くぞ!」

 

 

そしてシュテルはスナイパーライフルを構え

狙撃に入りバンシィノルンに次々とビームが着弾

する

 

翔真、真はバンシィに近付き

 

「「超次元覇王流 聖天突破!」」

 

二人は合体技である超次元覇王流 聖天突破を決める

 

翔真はヴァルヴレイヴの右拳を伸ばしてイチカは

勢いよく飛ばされ真は拳を構え・・・

 

「いっけェェェェェェ!!!!!」

 

 

力強くイチカに拳を入れた。

 

ドゴォォォォォォォォン!!!

 

 

『っ!』

 

 

だが

 

『うおおおお!!』

 

イチカは下へ落ちる中シュテルに向かって

ビームマグナムを放つ

 

ドシューーーン!!!!

 

「やらせるか!」

 

真はシュテルの元に急降下して、それからシュテルを

お姫様抱っこしてそこから攻撃は交わした

 

「危機一発だったな、大丈夫ですか?」

 

「え、ええ・・・・ですがそろそろおろして

頂けませんか?///」

 

「はい、でもシュテルさんが無事で良かったです」

 

「っ!・・・///」

 

 

 

少しラブコメチックの展開がされていたが

敵は翔真、真、真魔やラフェル、はやて、なのはの

活躍で何とか撤退したが

 

[翔真君!生徒全員の無事は確認しました!]

 

「分かったよ大和、ありがとう]

 

大和は生徒全員の無事を確認して翔真に通信で

報告した、翔真はそれを聞き終え死ぬ気モードを

解除してヴァルヴレイヴも解除する

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ、やったのか」

 

だが・・・・・

 

『まだ居るんだよ!』

 

「!・・・・まさかユニコーンガンダム3号機か!」

 

リコの駆るMSユニコーンガンダム3号機フェネクス

が上空に出現していた。

 

「翔真さん!」

 

「真!真魔!早くお前らは箒達を安全な場所へ

と連れて行け!・・・・仕方ない。来いゼロ!」

 

そしてアリーナの下からウイングゼロが

地面を突き破り出て来た。翔真はコクピットに

乗りゼロを飛翔させる

 

『ククク、私は一人ではない・・・・』

 

すると遥か上空から炎を纏ったMSが接近していた

 

『ガンダムは・・・・敵!』

 

コクピットは無くその中には赤と緑のオッドアイが

特徴で16歳くらいの少女が左のサイドポニーを

揺らしながら機体を体の動きを使ってゼロに接近する

 

「MS版のビルドバーニングガンダムか!」

 

翔真はビルドバーニングにウイングゼロを向かわせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





シン「なぁ翔真」

翔真「ええ!?シンさん何故ここに!?」

ヒイロ「操縦者は誰だ」

翔真「教えられる訳ないでしょ!まあヒントは
赤と緑のオッドアイで女の子です。てか何故
アンタ達がここに?」

シン・ヒイロ「「宣伝だ」」


翔真「じゃあ来んなよ!」

シンとヒイロが活躍する
機動戦士ガンダムSEED DESTNIYリリカルWも宜しく!










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第170話「新たなる力と蒼き天使と白き天使の輪舞」

 

「くそ!」

 

翔真の駆るウイングガンダムゼロはビームサーベル

を展開してMSのビルドバーニングガンダムに攻撃

を仕掛ける

 

『はあああああ!!』

 

「女の子の声!?」

 

ビルドバーニングガンダムは拳を何発も入れて

ゼロを確実に仕留めようと攻撃を緩めない

 

「強い!ならばゼロ力を貸せ!」

 

コクピットの回りのモニターが光り出しビルド

バーニングの攻撃パターンを弾き出す、だが同時に

ある映像も流れる。それは両目が赤と緑のオッドアイ

で可憐な印象を特つ女の子が燃え盛る戦場で男性に

何か言っていてその男性と共に炎の中へと消えた

いった映像だった

 

「この映像は・・・・」

 

(それは聖王オリヴィエの記憶)

 

「オリヴィエ?乙姫それは・・・」

 

(翔真!あの機体に居るのはそのオリヴィエ

のクローンだ!)

 

「何!?本当かよアポロ!」

 

(嘘じゃないわよ!でもあの子は苦しんでる!)

 

「シルヴィア、つまりは・・・」

 

(助けてあげて!)

 

「・・・やってみるしかない!」

 

だが翔真はビルドバーニングの相手ばかりを

していた為にリコの駆るユニコーンガンダム

フェネクスがウイングゼロに迫る

 

『そのうっとしい翼今日こそは剥ぎ取る!』

 

「やらせるか!」

 

ウイングゼロは攻撃を交わしビルドバーニングに

向かう

 

「お前の相手は後回しだ!」

 

『ガンダムは・・・ガンダムは敵!』

 

「ち!少しは大人しくしろ!」

 

ウイングゼロはビルドバーニングの動きを両手で

止める

 

「聞け!俺は君の敵じゃない!」

 

『はん!アイツに構ってる暇があんのか!』

 

「しまった!」

 

フェネクスはウイングゼロに向かって

ビームマグナムを放った

 

ドシューーーン!!

今まさに当たろうとしていたその時

 

「やめろォォォォォ!!!!」

 

ウイングゼロの前に蒼き翼を広げたガンダムが

ビームシールドを展開して両手に持った二丁の

ライフルでフェネクスを退ける

 

「え、あれって・・・・ストライクフリーダム!?」

 

そうゼロを助けたのはC.E.至上最強と言われた

伝説のMS ZGMF-X20Aストライクフリーダムガンダム

がそこに居たからだ。翔真はビックリしているが

下で見ていたラクスは目に涙を溜めて

 

「キラ・・・・・キラなのですか!?」

 

すると

 

『ラクスごめんね?随分待たせたみたいだね』

 

ストライクフリーダムのスピーカーから青年

の声が響く、そうキラ・ヤマトだ

 

「キラ!」

 

ラクスは嬉しさのあまり少し大きな声を出す

 

キラはウイングゼロに通信を呼び掛ける

翔真はそれに応答する

 

[こちらフリーダムのパイロット、キラ・ヤマト

です!聞こえる?]

 

「(凄い、本物のキラ・ヤマトだ)は、はい!」

 

[僕はあの金色のガンダムの相手をする、君は

そのガンダムを相手に出来る?]

 

キラは真剣に翔真に聞く

 

「はい、それとあの金色のガンダムはユニコーン

ガンダムフェネクスって言ってビームなんかを

弾くんで気を付けて!」

 

[ありがとう教えてくれて。行こうフリーダム]

 

「どういたしまして。行くぞウイングゼロ!」

 

 

二機の天使は戦闘に入り、真や真魔達はその

戦闘をただ見守るしかなかった

 

「(俺達はただ見てるだけなのか!翔真さんは

さっきまで戦って疲れてるはずなのに・・・)」

 

「(見てるだけなんて・・・・)」

 

二人はお互い心の中でそう思っていた、すると

 

 

 

 

 

真ちゃん・・・・お願い・・・翔真を助けて

あげて?

 

お願い、翔真を助けて・・・

 

「(明日菜!?しかも二人同時に聞こえたような)」

 

すると真、真魔のビルドモビルスーツのカードが

光り出す・・・・・・そこには二機の巨人が立って

いた

 

「これって・・・・」

 

「まさかMSになるなんて・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

翔真はビルドバーニングガンダムの戦闘に

苦戦していた。

 

「頼むゼロ!まだ持ってくれ!」

 

ウイングゼロは各装甲がボロボロになっていた

 

[元気にしてたかな?綾崎少年?」

 

「あんたか!今アンタに構ってる暇はない!」

 

[バンシィを強化しといたから戦果を楽しみに

してるよ?」

 

「何!?」

 

ディートリッヒの通信が途切れ翔真はモニターで

確認するとバンシィが少し大きいシールドを持って

ゼロの方に接近していた。

 

 

 

 

 



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第171話「バンシィ超覚醒と蘇る宿敵達」




翔真にとって最悪の敵二人が蘇る


 

 

翔真はウイングゼロから新たに強化された

バンシィ・ノルンに乗り込み戦闘に復帰する

 

「(ぐ、この機体に乗ると憎しみが・・だが!)」

 

バンシィ・ノルンはビルドバーニングに向かって

ビームマグナムを構え、翔真は狙いを定めてトリガー

を引く。ビーム砲が放たれビルドバーニングの

左腕、右腕に次々と当てて行動不能へと落としいれ

 

「なのは!あの機体にいる彼女を救い出して

くれ!」

 

翔真はスピーカーからなのはに呼びか掛ける

 

「分かったよ翔真君!」

 

 

一方でキラの駆るストライクフリーダムはリコの

ユニコーンガンダム三号機フェネクスとの戦闘が

続いていた

 

「あの機体、ヤタノカガミを使用しているのか!」

 

『退けよ!この機体がァァァァ!!!!』

 

同時にフェネクスのサイコフレームが光り出す

だがキラはこの時フェネクスを見てある事が頭に過る

 

「(あの機体からは憎しみを感じる!?しかも

彼女はかなりの闇を持っているのか!)」

 

キラの駆るストライクフリーダムはビームサーベル

を二刀流に構えてフェネクスに斬りかかる

 

『邪魔だ!』

 

「っ!?」

 

フェネクスはビームマグナムを構えストライク

フリーダムに向かって放ちフリーダムはビーム

シールドを展開して阻止するが威力が強力な為

少し飛ばされ

 

『死ねェェェェ!!!』

 

フェネクスはビームサーベルをフリーダムの

コクピットに突き刺そうとするが

 

「まだ俺達が居るんだよ!!」

 

「行くぜ!」

 

『何!?』

 

フェネクスは二体のMSによって吹き飛ばされた

そして二機のMSはフリーダムを守るように前へと

行く。真はニューガンダムに、真魔はトライゼータ

に乗っている

 

「まさかMSに乗れるとは思わなかったけど!」

 

「さあ次は俺達が相手だ!」

 

「僕もまだ戦える」

 

「三人は下がって!こいつは俺が倒す!」

 

バンシィ、フリーダム、ニューガンダム、トライゼータ

が勢揃いでフェネクスの前に並ぶ

 

『ち、だが綾崎?私がまだ一人とは思わない事だ』

 

「何!」

 

『沙華堂・・・お前には感謝しなければな。

蘇生の書よ!さあ死人を蘇えらせたまえ!』

 

リコは沙華堂から貰った死人蘇生の書の呪文を

唱える。すると空から大きな魔法陣が現れそこから

黒く染まったプロヴィデンスとダブルゼータの

姿がありパイロットは翔真にとって会いたくない

人物達だった

 

『ククク、この時を待っていた・・・・お前を

どれだけ殺せる事を待ちわびたか!ギャハ!』

 

「お前は・・・・・柊 セイト!と言う事は!」

 

『さて翔真?今度こそは!』

 

 

「黒雪・・・・明日菜だと・・・」

 

 

蘇生の書の力により二人は機体ごと蘇るが

乙姫が

 

(翔真、あれはニューロだよ)

 

「ニューロ?」

 

(あれはただのデータに過ぎないよ、だから本当に

生き返ったわけじゃない)

 

「そうか、なら殺されても文句言うなよ。俺は

手加減しない!それとキラさんと真はプロヴィデンス

をお願いします!あの機体に乗ってるのは女です!」

 

[分かった、プロヴィデンス・・・・!]

 

「それと真、あのプロヴィデンスには明日菜が

乗っている」

 

[っ!]

 

「だがあれは俺の明日菜が生み出した闇だ

だから・・・・・負けるなよ」

 

[翔真さん・・・・はい!]

 

二人が話し終えたその時、二人の頭の中に声が響く

 

翔真、あなたなら勝てるから・・・・

 

真ちゃん!負けないで!

 

「どうやら俺達には勝利の女神が付いているようだ!」

 

[そうですね!]

 

「・・・そして真魔はあのダブルゼータを頼む!

あの機体に乗っている奴はただのクズだ、遠慮

する事はない」

 

[翔真さんが怒るって相当ムカツク相手だったん

ですか?]

 

「これだけなら言える、アイツは女の子をただの

性道具としか思っていないクズ野郎だ」

 

[なら遠慮はいりませんね!]

 

「行くぞリコ!この世界を俺の世界と同じ

憎しみの火で焼かせはしない!」

 

そして バンシィの両手の手首部分が結晶化して

サイコフレームも輝きを増す

 

(この能力って・・・マークザインと同じ)

 

乙姫はバンシィ・ノルンの今の状態を見て

思った事はかつてある世界で見た兵器と同じ

能力をバンシィが使っていた事を驚いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今回でコラボ終了と言ってましたが内容がかなり
あるのであと3話で終わります!やっぱスマホで
書くのは限界があるね。


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番外編「綾崎翔真対月村リンネ」


今回は息抜きに番外編を入れます。月村リンネ君は
僕が連載を新たに開始した「バカと親友達のMS戦記」
の主人公でオリ主です!搭乗機体はシナンジュです!
翔真はバンシィ・ノルンです、ではどうぞ!


 

 

(BGM O-RAISER)

 

 

 

ミッドチルダの地球の外、宇宙にあるデブリ帯

の中で二機のMSが交戦していた。一人は綾崎翔真

の駆るバンシィ・ノルン、そしてもう一人は

赤い流星・・・・月村リンネの駆るシナンジュだ。

 

「ち、あのシナンジュ速い!」

 

翔真は焦りながらも標準を合わせ

 

「この距離貰った!」

 

バンシィはビームマグナムを構えてビームを

放つがシナンジュは回避する

 

「あのパイロットなかなかやるな、だが俺も

負けるわけにはいかない!」

 

シナンジュのコクピットでそう呟くのは赤い流星

と呼ばれる少年月村リンネだ

 

シナンジュはビーム・ライフルでバンシィに

狙いを定めお返しに言わんばかりにビームを放つ

 

「させるかよ!」

 

バンシィはアームド・アーマーDEで阻止する

 

「どこの誰だか知らないけど、大人しくして

もらうぞ!」

 

するとバンシィ・ノルンの装甲が光り出して

そこからサイコフレームが露になり一角獣から

ガンダムへと変わる

 

「バンシィ・・・・この世界に存在していた

とはな、なら見せてもらうぞ!バンシィの性能って

奴をさ!」

 

シナンジュはバーニアを全開にしてバンシィに

近付く、そしてビームサーベルを抜き斬りに出るが

バンシィもとっさの反応でビームサーベルを抜き

対応して攻撃を受け止める

 

「やるな!」

 

「あのシナンジュのパイロット俺と同じ年齢か!」

 

バンシィとシナンジュは高速戦闘へと切り替えて

ビームマグナム、ビーム・ライフルを駆使して

戦う。お互いやれらないように距離を取る

 

「加速性が上だとしても!」

 

バンシィはビームマグナムを再び何発が放ち

シナンジュは交わすがシールドに少し当たる

 

「ぐ!」

 

ビームマグナムの威力はかなりある為何処かに

当たればコクピットに少し揺れが起こる

 

「面白い!でもあの動きからして俺と同じ

17くらいか!」

 

(BGM 思春期を殺した少年の翼)

 

シナンジュはビーム・ライフルにグレネード・

ランチャーを取り付ける、リンネはバンシィの動きを

見ながらトリガー引くタイミングを測っていた

 

「3・・・2・・・1・・・ジャスト!」

 

そして放たれ

 

「俺は・・ここだ!」

 

翔真はこちらも対応しようとバンシィに

ビームマグナムを再び構えさせトリガーを引き

ビームが放たれビーム同士がぶつかり合い大きな

光りが発生する

 

「っ!・・・シナンジュは!どこに!」

 

翔真は周りを見渡すがどこにも気配がない。

 

ピピピピピピ!

 

「真上か!」

 

「はあああ!!!」

 

シナンジュはビームサーベルを再び持っており

バンシィに急降下で近付く

 

「だけど・・・・それでも!」

 

バンシィはアームド・アーマーDEで阻止して

シナンジュを蹴り飛ばし

 

「ターゲット確認・・・!」

 

ビームサーベルを抜きシナンジュの前へと

立ちふさがりサーベルを向けて

 

 

「さあ、はぁ・・・はぁ・・・投降して

もらえるか?」

 

翔真はシナンジュのパイロットに通信回線を繋げる

 

[なかなか面白いバトルだったな。久々に楽しめた!

名前は何て言うんだ?]

 

「綾崎翔真さ、君は?」

 

[月村リンネだ、なぁ翔真またバトルして

くれるか?お前ともっと話したいが時間がない]

 

シナンジュは光の粒子になりかけていた

 

「そっか、お前この世界な奴じゃないんだな・・・

分かったよリンネ、まあ会おうぜ!」

 

バンシィとシナンジュは握手をする。

しばらくしてシナンジュは消えて翔真はその場

からバンシィを離してアルビオンⅢへと帰還する

 

 

「月村リンネか・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

二人はまた会う事は出来るのだろうか・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回からはまた本編に戻ります!


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第172話「運命(さだめ)を切り裂く流れ星」

 

 

翔真、キラ、真、真魔は戦闘に入り真とキラは

プロヴィデンスガンダムと戦っていた。

 

「あの機体は!」

 

『はははは滅べ!滅べ!』

 

プロヴィデンスはユーディキウムビームライフルで

ストライクフリーダムとニューガンダムを狙撃する

 

「何でこんな事!もうやめろ!」

 

キラはビームライフルで狙い撃つ、そして・・・

 

「真君!今だ!」

 

「はい!うおおおおおお!!!」

 

真はニューガンダムをプロヴィデンスに接近させ

ビームサーベルを抜き

 

「アンタが明日菜の闇なら・・・・俺が倒す!」

 

『嫌いなんだよ、そう言うベタベタとした物言いは!』

 

そしてお互いのビームサーベルがぶつかり合う

 

 

ガキィン!ガキィン!ガキィン!ガキィン!ガキィン!

 

「俺を負ける訳には行かないんだ、この学園を

守らないとならないんだ!」

 

すると同時に真の体中に素早くイナズマのような

ものが駆け巡る

 

キュイィィン!

 

「見える・・・・・まるで精神が研ぎ澄まされ

ていくような・・・・そこだァァァ!」

 

ニューガンダムはビームライフルを撃ち

プロヴィデンスの左腕を破壊する

 

『バかな!?』

 

「キラさん!!」

 

「これでぇぇぇぇ!!!」

 

ストライクフリーダムはビームライフル、

レールガン砲を同時に放ちプロヴィデンス撃破される

 

 

 

『オラオラそこどけやぁ!』

 

セイトのダブルゼータはハイメガキャノンを

発射する

 

「(確かにアイツのあの態度は、翔真さんが

どうりで怒るわけだ!)」

 

真魔は機体の動きを見て距離を詰めてトライゼータは

超砲剣 ハイパーミノフスキートライザンを構え

 

『死ねぇぇぇぇ!!』

 

「うおおおおおお!!!」

 

トライゼータは大きくトライザンを降り下ろし

ダブルゼータは真っ二つに切り裂かれ爆発した

 

「認めたくないもんだな・・・若さゆえの

過ちって奴をさ・・・・」

 

 

 

 

 

そしてリコのフェネクス、翔真のバンシィノルンは

お互いにNT-Dを発動していてサイコフレームが

輝きを放っている、ビームマグナムが交互に撃たれる

 

「もうやめろリコ!お前が苦しんでいるなら

助けたい、だからもうやめろ!」

 

『うっさい!あんたに何が分かるのよ!』

 

フェネクスはビームマグナムを放ち続ける

 

「そうやっていつまで自分を隠し続ける!

何時まで破壊行為をする気なんだ!嫌いな物は

全部消すだけか!」

 

バンシィは武器であるビームマグナムは手首と

共に同化されていて威力がかなり強くなっている

 

「今の俺ならお前を救える・・・だから!」

 

バンシィはビームマグナムを放ちフェネクスの

右腕を一発で仕留め大きな爆発が起きる

 

『何故だ、何故あんな奴に!』

 

フェネクスは攻撃を止めようとせずビームサーベルを

抜く、バンシィも一旦ビームマグナムの同化を解き

収めてビームサーベルを最大出力で展開する

 

「(終わらせる事が出来るのか・・・過去の因縁を・・)」

 

 

 

 

翔真はモニターに映るフェネクスを睨みながら

意識を集中させる

 

 

 

 

 

 

 

 



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第173話「夜鷹の夢」

 

バンシィはビームサーベルを最大出力で振り回し

フェネクスを追い詰める

 

「これで!」

 

『まだだ!』

 

フェネクスは攻撃を交わしバンシィに蹴りを入れる

がバンシィはすぐに体勢を立て直してビームサーベル

をもう一本抜き今度は二刀流で攻める

 

「自分から変われ!じゃないと何時までも

そのままだぞ!」

 

『・・・っ!』

 

「俺は沢山の人達と出会って自分を変えられた!

だから今なら言える、俺がした事は許される事

じゃない・・・・リコ・・・すまなかった」

 

『何で・・・・・謝るの・・・』

 

そしてバンシィノルンはビームサーベルを収め

フェネクスの両肩に手を置き

 

「お前は・・・・俺だ。憎しみに駆られ

ただ何の目標がないまま戦ってはダメだ」

 

『目標ならある!・・・だけど・・謝られたら・・

どうすればいいのよ!』

 

「・・・・それは分からない。だが探す事は

出来るんじゃないか?」

 

『・・・・く、離れろォォォォ!!』

 

フェネクスはバンシィノルンから離れる

 

『頭に響く声!目障りだ!』

 

リコはコクピットで叫びながら翔真に攻撃

しようとしたその時

 

もうやめて?あなただって苦しいはずだよ?

 

『・・この声は・・・白雪?・・な!・・あれは!』

 

リコは再びバンシィノルンに目を向けると

バンシィの後ろに巨大な精神体として現れた

明日菜がフェネクスを包もうとしていた

 

『やめろ!来るな!こっちに来るな!』

 

あなたの悲しみの半分をあのバンシィに移すわね、

バンシィは人々の悲しみを受け止める器だから

 

『悲しみ・・・・・・』

 

翔真、いいよね?

 

「ああ、構わない!」

 

 

そしてその戦場は大きな光へと包まれた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの戦闘が終わって5日が経った。あの戦いの後

リコはフェネクスと共に姿を消していた。アイツ

の悲しみは半分バンシィへと移したから問題は

ないはずだ、そしてビルドバーニングに乗っていた

子は名前をヴィヴィオと言うらしい、最初は少し警戒

されたけど今では少しなついてくれてる。学園の

復旧作業をしながら何とかやっている、それと

キラさんも学園に入学するそうだ。ストライク

フリーダムは当分は封印するって言ってた、ラクス

さんはキラさんに会えなかった分今は凄くラブラブ

だ。そして俺は真をヴァルヴレイヴ(乙姫)が

作り出した精神世界に居た。

 

「翔真さんここは?」

 

「乙姫が作り出した精神世界だ、キレイな草原

だろう?それとお前に会わせたい奴がいてな」

 

「真ちゃん!」

 

「明日菜・・・・・なのか?」

 

「『福音』の時以来だね、今は少ししか

会えないけど」

 

「明日菜!」

 

真は明日菜に抱きついた、

 

「彼も悲しみを乗り越えられたのかな?」

 

「ああ、そうだと思うよ俺は。乙姫すまないな」

 

「別にいいよ、だけど今度ジェニオン兄さん

に会わせて?」

 

「いいぜ」

 

 

 

真は少し満足したような感じで明日菜との別れを

告げた真はそのまま笑顔でまた明日と叫びながら

明日菜と別れた。そして俺やなのは、大和。ラフェル

さんとはやての別れが近付いた、シュテルやディア、

アリサは少しこの世界にいるらしい

 

 

今俺は真、真魔と別れを告げていた

 

「もう行くんですか?」

 

「まだゆっくりしていけばいいのに」

 

「そう言う訳には行かないさ、真、真魔またな」

 

「あの!翔真さん!」

 

「また会えますか!」

 

「会えるさ、お前らが会いたいと願ってればな」

 

「分かりました、なら次会う時があるならまた

勝負してください!」

 

 

「ああその時にな、じゃあなダチ公」

 

 

 

 

俺はウイングゼロに乗りバンシィ、なのは達と共に

その場から消えた。こうしてこの世界での役割を

終えた俺は元の世界へと帰還した。真と真魔なら

守れるだろう・・・・大切な人々を・・・

 

 

 

 

 





ED「あんなに一緒だったのに」

今回でコラボ終了!ガンダム好き君さんコラボ
ありがとうございました!次回からは一夏編で
翔真があちらの世界に行ってた間の話で砂漠死闘編
に入ります、ではまた次回!


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第174話「ユニコーンガンダムの反抗」

翔真「はぁ~今回からちょ~暇になるわ~、誰か
話し相手になってくれないかな」

???「やれやれ仕方ないから俺達が
相手になってやる」

???「僕で良ければ・・・・」

翔真「お前らは確か作者の二つ作品の小説の主人公
でオリ主!月村リンネと加宮 翼!?」

リンネ「わざわざ忙しい時に来てやったんだ
感謝してくれても構わない」

翼「えと僕その・・・人見知りだからお手柔らかにね?」

翔真「どうせならシンやヒイロや一騎がいいんだが!?」

リンネ「わがままな奴だな」

多分この前書きは5話ほど続くかも、それと翔真の
話し相手になってくれる人募集してます!











 

翔真達は無事帰還した。そして2日が経ち

大東、はやて、翔真、一夏は管理局が所有する

北極のMS凍結倉庫にいた。

 

「一夏本当なのか?・・・ユニコーンを封印

するなんて」

 

「・・・俺はあの機体で何人もの命を奪って

しまったんだ」

 

「それってどういう意味なん?」

 

「翔真君にはやて。彼はNT-Dに呑み込まれて

何人もの命を奪ってしまった一夏君はこれ以上

ユニコーンガンダムを使わない為に封印を提案

したんだよ、今は深海の奥深くに沈めてあるが

ユニコーンは一夏君を未だに求めている」

 

「機体の呪い・・・・あるいは共鳴か」

 

「でもお父さん?ユニコーンを封印するのは

かまへんけど管理局の上層部は何も言ってへんかった?」

 

「お父さんじゃないんだが・・・まあいっか・・

上層部は封印計画には反対している。大方戦力を

失いたくないんだろうな」

 

「なら解体すればいいじゃないですか」

 

「それが出来たら苦労はしないさ。ニック達も

協力したがユニコーンはXラウンダー、SEED、NT

を持つ人物達に干渉してニック達も手が出せないで

いる」

 

「う~ん・・・せや!なら翔真君のバンシィで

解体したらどやろ?」

 

「ふむ・・・・翔真君出来るかい?」

 

「やってみますか・・・(だけどユニコーン

が一夏を求めているのか・・・)」

 

(あの機体、一夏って子に乗ってほしいと思ってるよ?)

 

「(だが一夏は拒むだろうな。アイツは俺と

違ってデリケートだからさ)」

 

翔真はバンシィに乗りユニコーンの解体作業に

入ろうと北極の海のへと潜り込む

 

「ふ~寒む!しかしユニコーンを解体なんて

出来るのかね~お!あれか!」

 

翔真が発見したのは機体半分が鎖で巻かれた

ユニコーンガンダムが奥深くにまで沈んでいた

 

「しかもNT-Dを発動状態のままスリープに入ってるな」

 

ディスプレイ画面で確認していた時バンシィにも

変化が起きる

 

『NT-D』

 

「何!NT-Dが勝手に発動している!?」

 

バンシィはデストロイモードを翔真の意思とは

関係なく発動させたのだ、そして異変は翔真の

体の中に宿るアポロ、シルヴィア、ヴァルヴレイヴ

のコア人格乙姫にも現れる

 

(があああ!!!何だよこの深い悲しみは!)

 

(嫌!嫌!こっちに来ないで!!)

 

「どうした!アポロ!シルヴィア!」

 

(あの機体は多分・・・無になる事を拒んで

いるの!一夏って子を求めてる!だから私達に

深い!・・・悲しみを・・・与えてる!)

 

「つまりは精神攻撃って言うわけか!ユニコーン

もなかなかやるじゃないか!ぐ!」

 

その症状は翔真にも現れる。今での過去がまた

再生される

 

「・・・ち!・・・そうまでして一夏を求める

理由は何だ?答えろ!」

 

ユニコーンは何も反応を見せない

 

「まずい・・・憎しみの心がまた蘇りそうになる!」

 

(翔真!アポロやシルヴィアが!)

 

「ひとまずこの場から離れる、バンシィ一時帰還する!」

 

 

バンシィはユニコーンの元から離れる、そして

その様子を基地の中の大きいテレビ画面で見て

いた大東達は

 

「やはり翔真君でもダメか」

 

「そうみたいやね」

 

「(ユニコーン・・・・俺は君を二度と使わない

だから俺を求めないでくれ!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





君達は知るだろう・・・・強大な力は災いを
呼ぶ事を・・・





はい次回から一夏メインです!翔真は当分出番
ありません!


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第175話「そっくりさん!?」



翔真「何?今回は何かあんの?」

リンネ「今回は特訓ではないのか?と言うよりも
綾崎翔真、客がせっかく来ているのに茶菓子も
出さないとはどういう事だ?」

翔真「あ~わりぃわりぃ」←ムカついています

翼「僕は何でもいいよ」

翔真「分かったよ、ならケーキとオレンジジュース
でいいか?」

リンネ「何だその小学生みたいなおやつは」

翔真「文句がこまけーよ!なら他に何か食べて
たい物でもあんのか?」

リンネ「ここはやはりポテチの塩味とコーラだ!」

翼「リンネ君!?それって単に小学生から
中学生に上がっただけだよね!?」

翔真「なら翼、お前なら何を勧めんだ?」

翼「僕なら水羊羹と熱いお茶を出すかな」

翔真、リンネ「「おばさんかよ!?」」

翼「うるさいよ!」

















 

 

これはまだ翔真が真達の世界へと行っていた頃

の話しである。あの後簪は一夏と共に戦う事を

決めてG-セルフのパイロットに正式に任命され

たが、結局のところG-セルフは生体認証みたい

な物があり簪しか乗れなくなっている。一方で

吹雪も一夏の力になりたいとMSパイロットに

志願した。吹雪はガンダムデュナメスを与え

られた、そして今日はMSの訓練をする日で

一夏はストライク、簪はG-セルフ、吹雪はデュナメス

で戦う事になり今はシュミレーターで再現された

街の中に3機はいる

 

「でもニックさん達じゃないのか?戦うのは」

 

[でも私達の相手をするのは和馬さんと

女の人二人だってミィリスさんが言ってたよ?]

 

「そうなのか、吹雪ちゃんも大丈夫か?」

 

[初めてだけど・・・・頑張ります!]

 

 

一夏達が通信で話していると

 

[よぉ待たせたなお前達]

 

「和馬さん!それとあの二機は?」

 

一夏が二機のMSを見る、すると同時に

 

[ほう、お前らが最近噂のガンダムパイロットか?]

 

[すご~い、かなりイケメンだし美人さんも

居るね~]

 

「「本音・のほほんさん!?」」

 

映像が表示され簪、吹雪がビックリしたのが

本音そっくりのパイロットだったからだ。そして

もう一人を見て一夏がビックリしたのは

 

「(嘘だろう!?あの女の人オータムって人に

かなり似てる!)」

 

そうもう一人はあっちの世界でデュエルのパイロット

として立ち塞がったかつての敵オータムにかなり

そっくりだったからだ。後から名前を聞き

オータムのそっくりさんはエリ・サイラスと

本音のそっくりさんは布仏柚月である。エリは

ザクファントムと柚月はガンダムF91で

一夏達に挑むらしい

 

「この世界にはそっくりさんが居んのか?

何かいろんな意味でビックリだけど簪!吹雪ちゃん!

行けるか!」

 

[うん大丈夫だよ!一夏!]

 

[狙い撃ちます!]

 

一夏のストライク(エール)簪のG-セルフはビーム

サーベルを展開して吹雪のデュナメスは後方に下がり

GNスナイパーライフルを構える

 

「二人共、準備はいいか?」

 

[つうかあの綾崎とか言うガキはいねーのか?

私はそいつと戦ってみてーが]

 

「文句を言うな。今翔真はある任務で異世界

へ行ってるんだ、帰って来たら思う存分相手

してくれって頼んどいてやる」

 

[でも彼に意見は聞かなくていいの~?]

 

「あんなハーレムに意見を聞くつもりはない」

 

単なる八つ当たりと言う奴である

 

「それじゃあ行くぜ!見せてみろお前の力を!」

 

カズのデルタプラスがビームサーベルを展開して

ストライクに接近する

 

「やってやります!織斑一夏ストライク行きます!」

 

ストライクは対ビームシールドで防ぎビーム

ライフルでデルタプラスを退ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回へ続きます!


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第176話「特攻野郎」


翔真「なぁリンネ、翼?やっぱ好きな機体とかあるのか?」

リンネ「俺は主に加速性に優れたシナンジュや
トールギスがいい、それに格好いいからな」

翼「僕はストライクフリーダムですかね、やっぱ
りC.E.最強だし」

翔真「でもそれを言うならダブルオーライザーだろ?」

翼「ええ!やはりここはフリーダムでしょ!」


リンネ「このまま聞いていれば長引くな、
仕方ない・・・・ではご覧ください!」

翔真、翼「「勝手に終わらすな!!」」




 

 

戦いが始まり一夏操るストライクガンダムは

ビームサーベルを展開してカズのデルタプラスに

接近して斬りに掛かるが手をデルタはシールドで

阻止する

 

「こんなもんか?」

 

「まだだ!」

 

ストライクは少し上昇してデルタに蹴りを入れ

デルタは足がふらつくがその場で変形して上空へ

待避する

 

「逃がさない!」

 

一夏はモニター越しでセンサーを使い射撃に入る

 

 

 

「いっくよー!銀河の果てまで!」

 

「何処の歌姫!?」

 

こちらは油月のガンダムF91と簪のG-セルフが

ビームライフルでの撃ち合いをしていた。どちらも

反応が早く咄嗟にシールドで防いだりとお互いに

隙を見せていない

 

「かんちゃんやるね~、でも私もかなりやるんだよ?」

 

するとガンダムF91は両手にビームライフルを構え

高速の射撃を繰り出しG-セルフは飛行して交わす

 

「す、凄い!交わすので・・・精一杯!」

 

簪はパイロットスーツを着てはいるのだが

Gが掛かり体に負担が少し掛かる

 

一方吹雪のデュナメスはエリのザクファントムを

狙撃で動きを封じていた

 

「狙い撃ちますよ!」

 

元々艦娘であった吹雪にとって狙撃はかなりの

得意科目に入る。デュナメスはGNスナイパー

ライフルを発射し続ける

 

 

バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!

 

 

「ち、うかつに近付けねーなこれは!」

 

エリのザクファントムを交わすのが今は精一杯で

 

「く、動く事さえ!」

 

 

そして一夏のストライクは左手にビームライフル

右手にビームサーベルを持ちデルタプラスと

交戦している

 

「そこ!」

 

ストライクはビームライフルでデルタプラスの

ビームライフルを破壊する

 

「まさかライフルが、一夏奴・・・・おもしれぇ!」

 

デルタプラスはビームサーベルを二本抜きストライク

に攻撃するが・・・・

 

「ッ!」

 

一夏はSEEDを発動してデルタプラスの攻撃を

回避し後ろへと回り込み

 

「もらった!」

 

「見くびるなよ!」

 

デルタはストライクに回し蹴りをして、さらに

バルカン砲を撃つ

 

「く、だけど!」

 

「やる気がある事は大いに結構だ!」

 

キュイィィィン!!

 

「!一夏!今の感じたか!?」

 

「はい!」

 

二人はこの時何かを感じた、そしてすぐ

コクピットのアラート音がなる

 

「全く、よく訓練中に来るな敵さんは!」

 

デルタは空へと上がる、だがこの時一夏は何らかの

違和感に囚われていた

 

「(何だこの感じ!?凄い闘志が伝わってくる!)」

 

そして次第に敵MSが一機のみ現れ訓練場に

降り立つ

 

「何ですかあのガンダムは!」

 

「紫かよ、敵のイメージカラーぴったりだな」

 

「う~ん、あの機体は初めて見るかも~」

 

「そうなの?」

 

吹雪、エリ、油月、簪も敵のガンダムを見て

それぞれの感想を述べる。敵のガンダムパイロット

はガンダムを6機確認すると

 

「私は戦う事でしか!ディアイナルガンダム

アインハルト行きます!」

 

少女は目に闘志を宿らせて一夏達の元へと

接近する

 

 

 

 

 

 

 

 



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第177話「疾走」



翔真「アニメになる緋弾のアリアAA楽しみだな~、
好きなキャラはがんばり屋さんの間宮あかりちゃん
かな!翼は?」

翼「僕はAAじゃないけど理子ちゃんがいいかな。
だって可愛いし、リンネはどう思う?」

リンネ「そうだな、そう言えば噂によれば
ガンダムの新作も出るらしいな?」

翔真「え?そうなのか!」

リンネ「らしいぞ、何でも鉄血のオルフェンズ
という名前だ。そのガンダムもまたG-セルフ並に
少しインパクトがあったな」


分からない方はユーチューブで見て頂ければ
ありがたいですね!






ディアイナルガンダムは一夏のストライクに前進

していき格闘戦に入り込み蹴りや拳でストラトスを

攻撃する

 

「く!あのガンダム武器を使わずに!だけど!」

 

ストライクは両腰に付いたホルダーからアーマー

シュナイダーを取りだし、さらに一夏はこちらも

格闘戦に対応する為エールストライカーをパージ

してディアイナルとの戦闘に入る

 

「うらぁ!」

 

ストライクは右で一発ディアイナルに決める

 

「っ!まだです!」

 

次にディナイアルはストライクを勢いよく蹴り飛ば

してストライクは飛ばされ地面に衝突する

 

ドゴォォォん!

 

「一夏!あのガンダムのパイロットただ者じゃない!」

 

「おもしれぇ!」

 

「なら私達からいくよ!」

 

 

エリのザクファントムと油月のガンダムF91が

ディナイアルに向かって攻撃を開始するが

 

「遅い!」

 

ディナイアルは攻撃を交わして二機の機体の

メインカメラを掴みそのまま押してG-セルフと

後から駆け付けたデュナメスに激突させる

 

「キャ!?」

 

「そんな!」

 

「あの機体なんつう攻撃しやがんだ!」

 

「凄いね、武器を使わずにやるなんて・・・」

 

 

「なら次は!」

 

和馬のデルタプラスは人型へと戻りビームライフル

で狙撃する

 

「(こんな程度なのですか、あなた達は・・・

特にSEEDを持つ者織斑一夏さん)」

 

ディナイアルの中で一人の少女アインハルトは

映し出された映像を見ながらストライクを睨み付ける

 

「SEEDを持つ者なら私を倒せるはずです!」

 

一方で一夏は気を失っていたが・・・

 

「(くそ・・・負けられないな!)」

 

一夏は先程の震動で痛め付けられた体に鞭を

うちながらも操縦レバーを動かしてストライクを

立ち上がらせる

 

「負けられない!行くぞストライク!」

 

ストライクは再び走りだす、その様子を見ていた

和馬は一夏に通信を繋ぎ

 

[一夏!デルタプラスに乗れ!上からの攻撃

ならこちらが有利になる]

 

「分かりました!」

 

デルタプラスは飛行形態になりその上に

ストライクが乗り二機はディナイアルから距離を

取る

 

「何をしても無駄です!」

 

アインハルト操るディナイアルは上空へと舞うが

 

「まだ私達がいるの忘れないで!」

 

簪のG-セルフと吹雪達の機体もビームライフルなどを

使い援護射撃に入る

 

「く!」

 

「一夏!今だ!」

 

「はい!ビームサーベル借りますよ!」

 

ストライクはデルタからビームサーベルを

借りて飛び降りてこちらに向かうディナイアルに

サーベルを降り下ろすがこちらもビームソードで

受け止める

 

「教えてくれ!君は誰なんだ!」

 

「教えても意味はありません!」

 

「女の子!?なら尚更君をこのまま戦わせる

わけにはいかない!MSから降りるんだ!」

 

そう言うと同時にストライクはアーマーシュナイダー

を両腕を突き刺しとどめにビームサーベルで

メインカメラを破壊する

 

「まさか!?」

 

ディナイアルは爆発を起こしてそのまま下へと

落下する

 

「よし、吹雪ちゃん!エリさん!回収お願い

します!」

 

「おおう!任せておけ」

 

「はい!」

 

それからディナイアルは回収されて一夏の

テクニックによりパイロットは気を失っているが

意識に別状はない。アインハルトと一夏、これが

二人の初めての出会いとなる。

 

 

 

 

 

 

 




次回から砂漠地帯での戦闘に入ります!さらには
平行世界同一人物であるあのカップルも登場!

???「ハヤト!ラゴゥ出る!」

???「同じくミューゼル、ティエレン出るわよ!」

簪「一夏!あの声って!?」

一夏「隼人にスコールさん・・・なのか?」



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第178話「砂漠の虎 ハヤト・ハヤナミ」




翔真「あ~あ、超暇だわ~。あの二人も自分達の
世界へ帰っていったし、P○Pでもするかね~」

なのは「しょうく~ん!今からラブラブしよ!」

翔真「えぇ!?なのは!いきなりそんな事!」

???「久しぶりに来てみればな~にまた彼女
作ってんだお前は」

???「翔真かなり久しぶりね?」

???「この方が綾崎翔真さんなですか?」


翔真「あんた達はキリコさんと新キャラである
結標淡希ちゃんと・・・・・誰だっけ?」

朔夜「俺はオチ担当か!?時近朔夜だよ、今は
十六夜 朔夜だがな」

なのは「翔真君が言ってた人だよね?」

翔真「ああ久しぶりだな朔夜、まあ話そうぜ」



今回は前にコラボしてくれた篠ノ之ヒロトさん
の作品から朔夜君達を登場させました!あ、もちろん
許可は取っております!まだまだ翔真の話し相手を
募集中ですので気軽に声をお掛けください!










 

 

あの戦闘から数日が経ちディナイアルに乗っていた

女の子は未だ意識は戻っていないが命に別状はない

らしい。そして今現在一夏はGspirits第1~2小隊と共に

ミッドチルダの北部の遠くに位置する砂漠地帯へと

向かう事となった。一夏のストライクはディナイアル

との戦闘によりダメージがある為ユニコーンで

行く事となった。今現在Gspiritsが所有する母艦

アルビオンに居た。だがこの知らせは地球蒼生軍

の砂漠領土内にある基地の中では砂漠の虎と呼ばれ

る男ハヤト・ハヤナミの耳にも入っていた

 

「ふ~ん、やはりアイツらが立ち塞がるか。まあ

問題はないがな」

 

「しかし中佐、あの三人はどうするのですか?」

 

ハヤトはある三人の女性に目を移す

 

「確かウーノとクアットロ、ドゥーエだったな?」

 

「はい」

 

「よろしくね~砂漠の虎さん?」

 

「・・・・」

 

「たくあの兄弟もまた個性豊かな人材を集めた

もんだ。さて話が変わるがお前達にはある機体に

乗ってもらう、ウーノはソードカラミティ、

クアットロは制式のレイダー、ドゥーエは

ディープフォビドゥンだ。それが分かったなら

早く自分達の機体を見て来いよ」

 

「了解だ。感謝するぞハヤト・ハヤナミ」

 

三人は格納庫へと向かっていた

 

「さて俺っちもラゴゥのメンテにでも行くかね~」

 

「ハヤトここに居たのね?」

 

「スコールか、どうしたんだ?」

 

「今回の戦闘に私も出撃させてくれないかしら?」

 

「何でだ?」

 

「あなたも噂に聞いているだろうけど最近あの

部隊にある新人が入ったの知ってるでしょ?」

 

「ああ、綾崎翔真と織斑一夏だったな。だが

あのGspirits部隊が来るんだろう?特殊能力を

持った奴らか・・・・・少々厄介だがな」

 

「あなたなら大丈夫でしょ?何せニュータイプ

なんだから」

 

「昔の話しだぜ?俺がニュータイプだったのは。

だが負ける気しないのは本気だがな、スコール

ここにいる基地に居る全員を格納庫へと集結させ

るように言っておいてくれ」

 

「分かったわハヤト♪」

 

そしてスコールは基地に在住する組員達を集め

ハヤトは面と向かって・・・・・・

 

「いいか、あと1時間半ぐらいで戦闘が始まる!

相手はあのGspirits隊だ!何としてでも倒すぞ

いいな?」

 

「「「「「はい!了解しました!」」」」

 

そして組員達は各作業へと戻る

 

 

「見せてもらうかね・・・・奴らの力が

どんな物か・・・・」

 

 

ハヤトは格納庫の奥に納められたMAを見ていた。

まるで狼を表したようなこの機体はラゴゥである

 

 

 

 

平行世界の隼人が一夏達に牙を向ける

 

 

 

 

 

 

 





今回は敵sideの話です。次回から戦闘回です!


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第179話「白雪姫(スノーホワイト)」



翔真「はぁ~、どんだけハーレム築いてんだよ」

朔夜「お前も随分見ない内にイケメンになってんだよ」

翔真「まあ久し振りだよな朔夜、颯魔達は元気に
してるのか?」

朔夜「ああ、相変わらずバカばっかりやってるが
俺達は元気さ。そんで翔真、俺の言った約束は覚え
てるのか?」


翔真「ああ!」


なのは「約束?」














 

 

Gspirits部隊は砂漠へと足を踏み入れた、今は

まさに砂漠地帯制圧作戦が開始されようとして

いた。一夏はユニコーンへと搭乗していた、

ユニコーンガンダムは右手にビームマグナムと左腕

にはシールドを装備していた。今回は一夏、簪、吹雪

の三人が機体を地上へと着地させていた

 

「足場がかなり持ってかれるな、適性を合わせないと」

 

[気を付けて一夏、そろそろ敵が出現するって

連絡が入ったよ]

 

[なら私はそろそろ狙撃体勢に入りますね]

 

「簪、吹雪ちゃんも気を付けてな?」

 

一夏は二人との通信を切りモニター画面に目を

移す

 

「やって見せる!」

 

[一夏、気を引き締めていけよ]

 

「和馬さん・・・分かってます」

 

[今回俺達はお前らの支援は無理だろうからな、

敵はかなりいるからな]

 

「はい、出来るだけやってみるつもりです」

 

今回の作戦は第1部隊、第2部隊、一夏、簪、吹雪に

別れて決行される。砂漠という場所は無限に広く

敵がかなり潜んでいると考えられる為だ。

 

そして遂に作戦は決行された、和馬達はそれぞれ

機体であちらこちらに攻撃を仕掛けると地面から

バクゥが何体も現れ攻撃を開始する。

 

 

一方で一夏達も攻撃に出る、簪のG-セルフ、吹雪の

デュナメスはビームライフルとビームピストルで

撃ちバクゥの部隊を出現させる

 

「行くよ!G-セルフ!」

 

簪はペダルを踏み込みG-セルフは加速する。

さらにビームサーベルを抜くとバクゥのメイン

カメラを素早く斬る

 

「吹雪!狙い撃ちますよ!」

 

デュナメスはビームピストルを収めてスナイパー

ライフルでバクゥの前足などを狙い破壊する

 

 

「これでどうだ!」

 

一夏操るユニコーンガンダムはビームマグナムを

放つ。マグナムから放たれた一筋の紅い閃光は

バクゥの武器や腕を破壊する

 

「カードリッジを入れて・・・」

 

ユニコーンは右手に持ったビームマグナムに

カードリッジを新たに入れてバクゥに向けて放つ

 

「コクピットは避けないと!」

 

一夏は慎重にコクピットから標準を外して

ビームマグナムのトリガーを引く。

 

「よしこれなら!」

 

だがその時ユニコーンガンダムの大分前の先に

オレンジ色に染まったバクゥが接近していた。

 

「見せてもらうかね、白いユニコーン!」

 

ラゴゥ、ハヤトの駆る特別使用にあたるバクゥで

あり一躍この機体を使って砂漠の虎として有名に

なっている

 

 

 

 

 

 

一方和馬達にも危険が迫っていた。

 

「く!ミィリスあの機体は!」

 

「あの三機はソードカラミティ、制式レイダー、

ディープフォビドゥンですね!」

 

ソードカラミティ、制式レイダー、ディープ

フォビドゥンが迫っていた

 

「さてこちらも楽しみましょう!」

 

クアットロが笑みを浮かべて機体を和馬達に

向かわせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違う場所ではこの戦闘を見ていた機体がいた。

マントに覆われたMS、そしてコクピットでは

一人の少年がモニター画面を見ている

 

「ここが過去なのか・・・・あまり目立たないように

しないと、白雪姫(スノーホワイト)!綾崎カケル

行きます!」

 

 

白雪姫(スノーホワイト)がユニコーンに加勢

するが果たしてこの少年は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







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第180話「刃交わる時」

朔夜「ほう、ちゃんと俺の言った事分かってんだな」

翔真「当たり前さ、お前達のお陰で分かった事も
あるんだ感謝してる。今はアイツとわかりあう為に
奮闘してる」

朔夜「そうか、頑張れよ」

翔真「ありがとう」

なのは「男同士の友情か~」

キリコ「悪くないわね♪」

結標「そうですね」




 

「よしこのまま行けば!」

 

一夏は順調に敵を倒していた。ビームマグナムを

放ちバクゥのコクピット以外を狙い機体を行動不能

にする

 

「敵機はあと何機いるんだ、まだ沢山居るのか」

 

ピピピピ!

 

「敵!」

 

ユニコーンの前方からある機体が接近する

 

「オレンジ色のバクゥ?しかも・・・速い!」

 

オレンジ色のバクゥ・・・・・・ハヤトの乗った

ラゴゥだ。ラゴゥはサーベルを展開してユニコーン

に襲い掛かる

 

「まるで本当の動物みたいだな、マグナムじゃ

交わされる、ここはビームサーベルで!」

 

 

ユニコーンはビームサーベルを抜くとラゴゥに

向かう

 

「まだまだ若いね~、だがな!」

 

ラゴゥはそのまま勢いよく飛び斬撃を交わす、

ユニコーンは突っ込み過ぎて体勢を崩し地面へ

と倒れる

 

「その首もらったぞ!」

 

「しまった!」

 

ラゴゥが襲い掛かろうとユニコーンに向かうが

 

「やらせはしない!」

 

「何!?MSなのか!」

 

突如としてマントに身を包んだ機体がラゴゥを

蹴り飛ばすがハヤトは即座にラゴゥを地面へと

着地させる

 

「何だよあれ・・・・・」

 

[ユニコーン動けるか?]

 

「あ、ああ。君は一体?」

 

[カケルとでも呼んでください、この機体は

白雪姫(スノーホワイト)です。では!]

 

カケルと名乗った少年はラゴゥを

援護しようとやって来たバクゥ達に機体

を向かわせ、スノーホワイトはビームサーベルを

抜き切り裂いていく

 

「(確かに『フェイト』母さんの言う通りだな、

確かにこの時の一夏おじさんはユニコーンを扱え

ていない。出来るだけ僕が未来から来た翔真父さん

の子供の一人だってバレないようにしないと!)」

 

カケルはレバーを動かしながらスノーホワイトを

自由自在に操る。

 

 

 

 

 

「くっそ!こいつら!」

 

『楽しいわね!やっぱ戦いはさ!』

 

和馬達はクアットロ達に苦戦を強いられていた

 

『食らえ!』

 

ウーノの駆るソードカラミティが対艦刀シュベルト

ゲールを降り下ろし接近戦に移行するが、和馬の

デルタプラスは左手で止める

 

「ち、力が入ってるのか!」

 

「死ねぇぇ!」

 

「く!」

 

[やめなさい!]

 

「何、ガンダムAGE-3!ギンガ!」

 

[ごめんなさい、遅れたわ。さあ行くわよ!」

 

ギンガの駆るガンダムAGE3(ノーマル)がソード

カラミティを退けて支援に入る

 

 

「ギンガ!?・・・た、頼む」

 

[どうしたのカズ?顔が赤いよ?]

 

「ななな何でもない!行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・あのバクゥの

動き誰かに似ているような」

 

 

「ち、あのマントのMSのせいで邪魔されたが!

今度こそは!」

 

 

 

そして再びユニコーンとラゴゥがぶつかり合う!

 

 

 

 

 

 

 

一方空では首にマフラー巻き髪が白く赤い瞳を

持つ少年が戦闘を眺めていた。

 

「そろそろですかね・・・・私の出番は・・」

 

 

少年はそう言うとその場から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 



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第181話「蘇る白騎士の人格とNT-D」

翔真「しかしよ朔夜、お前もあっちの世界では
大変なんだろう?」

朔夜「まあな、何せ魔術やら何やら大変で胃が
痛くなりそうだわ」

なのは「大変そうですね」

キリコ「なのはちゃんもそう思うでしょ?」

結標「ですが無理はダメですからね?朔夜さん」

キリコ「確かに・・・分かってる朔夜?」

朔夜「え?おおう・・・」

翔真「だとよ朔夜、彼女達に心配されてるぞ?」

なのは「翔真君もだよ!」

朔夜「お前もらしいぞ翔真」

翔真「あ、ああ」















 

戦闘が始まりあれこれ2時間が経とうとしていた。

ユニコーンはビームサーベルを展開したままラゴゥ

と戦っていた

 

「やはり砂漠地帯での戦闘は慣れないようだな、

だがこちらが有利になるんだァ!」

 

 

「ユニコーンじゃ無理なのか!」

 

[一夏!今そっちに行くから!]

 

[私は射撃で援護します!]

 

「簪、吹雪ちゃん!やるしかないんだ、それでも!」

 

 

 

 

 

 

 

『ち、避けるか!』

 

「そうそう何度も同じ手は効きませんよ!」

 

「そうだ!」

 

ウーノのソードカラミティは両手に持った対艦刀で

ミィリスのガンダムグリープライトニングとニック

のガンダムAGE-1改に斬りかかるがもちろんの如く

交わされ、

 

「今だ!千夏!」

 

[ラジャー!狙いは完璧だから!]

 

千夏の駆る地上用にもカスタマイズされたSガンダム

はビームスマートガンを構えて発射しようとするが

 

『邪魔はさせないよ!』

 

ドゥーエの駆るディープフォビドゥンがトライデント

でSガンダムを弾き飛ばす

 

『敵は排除する!』

 

「させるわけないだろうがァ!」

 

ディープがSガンダムのコクピット目掛けて

トライデントを構えて前進していたがGspirits部隊

第一小隊所属のケビンが操るZプラスが上空

からビームライフルを撃つ、しかし

 

ビシュン!ビシュン!

 

『ふ、』

 

「ビームが弾かれた、だが後ろががら空きだぜ!」

 

『何!』

 

「同じ女だからって手は抜かない!」

 

次に同じく第1小隊所属で隊長のヴェルンハルデ・

アドラーの駆るセイバーガンダムがビームサーベルで

武装であるトライデントを真っ二つに斬る

 

「本当ならサザビーでやるところだけど砂漠

だからね、今回はセイバーガンダムで挑まさせて

もらう!」

 

 

『ち!抹殺しゃうわよ!』

 

だがクアットロの制式レイダーが機関砲などを

放ち攻撃を邪魔する

 

「制式レイダーか。ならば!」

 

ヴェルンはセイバーを変形させて制式レイダー

の追撃体勢に入りアムフォルタスプラズマ収束

ビーム砲を放つ、制式レイダーは砲撃を交わす

 

 

 

 

 

 

「く!」

 

[簪ちゃん!]

 

『そんなもかしら?ガンダム!』

 

「この声って・・・・スコールさん・・」

 

 

簪はスコールの駆るティエレンと交戦していた

 

「いい加減に落ちろ!白い獣が!」

 

「うおおおおお!!!」

 

ユニコーンがビームサーベルを、ラゴゥがサーベルを

同時に展開するとお互い斬撃を繰り出すが

打ち合いで終わる

 

「く、・・・・」

 

[いい加減に諦めたらどうだい?白い獣の

パイロット君?]

 

「音声通信!あんた達は何の為にこんな事を!

関係のない人達を虐殺したりするんだ!この近くに

ある街を襲ったのはあんた達なんだろう!?」

 

[それが戦争だからだ!戦争には代償が付き物さ。

少年よ、それが戦いさ!]

 

「・・・・・・大人って奴は!」

 

一夏はそれを聞き怒りに燃える、戦争と言う二言

で片付けたハヤトの発言が許せないからだ。

だがこの時ユニコーンに変化が起こる

 

新たなモニター画面が現れそこには『NT-D』と

表示されていた

 

「NT-D?・・・く!何だ!?急に意識が・・・」

 

 

ユニコーンの各部分からサイコフレームが

現れデストロイモードへと覚醒したユニコーン、だが

 

 

『白式・・・・インストールスタート』

 

さらにはユニコーンのバックパックが白式の

スラスターユニットに変わり、右手にはある

はずのない雪片弐型が握られたていた、いや

正確には『雪片壱型』と呼ぶべきだろう、

サイコフレームは蒼く光り出す。一夏はレバーを

握ったまま冷酷な目付きでラゴゥを見ていた、

だが今の彼は一夏ではない。

 

「・・・・・力・・・持つ者・・強引な力・・

災いを呼ぶ・・・この『白騎士』が消し去る・・」

 

一夏から発せられた声は機械的なよう喋りであり

瞳はいつもの優しい物ではなく、両目は冷酷な

黄色に染まっていた。

 

 

 

白騎士、封印されたコア人格は一夏を乗っ取り

どうする気なのか?

 

 

 

 

 

 

 




キャッホーイ!ついにISの最新刊遂に買ったぜい!
(^^)v、今回ユニコーンに白式の一部装備を着けてみ
ました!つうか最新刊の内容は凄かった、なので今回
は最新刊の内容を少し取り入れまして最後らへん
の一夏は白騎士のコア人格に乗っ取られました。


次回はユニコーンの無双と一夏の後悔です。



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第182話「白き獣の暴走と白雪姫(スノーホワイト)」

綾崎カケル(15)男

容姿はヴァルヴレイヴの時縞ハルトを幼くして
女の子よりの顔になっている。搭乗機体は白雪姫
(スノーホワイト)、未来からやって来た翔真と
束達との間の子供の一人で何故過去にやって来たかは
不明。



白雪姫(スノーホワイト)

ガンダムタイプとされるMSであるがマントに包つ
まれた状態である為詳細は不明だが武装はウイング
ガンダムと共通している部分があるらしい。ゼロ
システムとトランザム(約2分が限界)が備わって
いる。

武装

ビームサーベル×2

カードリッジ式バスターライフル×1

シールド



補足

ちなみに未来の翔真や束達はそのままの若さを
保っている為に姿は今のままと同じです。



ユニコーンガンダム・モード白式

NT-Dが発動したと同時にユニコーンが一夏のIS
白式のデータを読み取り修得した新たな姿。だが
それと同時に白騎士の人格が甦り一夏に憑依する。













 

「く、あれか一夏おじさんが言っていた暴走は!」

 

カケルはコクピットからユニコーンの覚醒を

見ていた

 

「本当なら過去に手出しはいけないけど!」

 

白雪姫(スノーホワイト)はその場でバスター

ライフルを構える

 

 

一方一夏の意識を乗っ取った白騎士はラゴゥに

向かって機体を向け

 

「無に帰る・・・それがあなたの最後・・・」

 

ユニコーンは雪片壱型を構えてラゴゥの上を

飛ぶと左腕に何時の間にか装備された雪羅から

荷電粒子砲を放つ

 

バシューーーーーン!!!!

 

黄色い光りはラゴゥを包み込みそのまま大爆発を

起こした

 

あまりにも急な事にスコールは我を忘れていたが

 

「許せない・・・・あなたはァァァァ!!!」

 

ティエレンがユニコーンに接近するが

 

「力・・・・持つ資格はない」

 

一夏(白騎士)は機体を前進させる、ユニコーン

は雪片を容赦なく振り回してティエレンを刻み込み

撃破する。しかしいつもの様子に違和感を覚えた

簪は通信を繋ぎ

 

「一夏!何でこんな事するの!」

 

簪は懸命に呼び掛けるが

 

「・・・力を持つ者よ・・・あなたに資格はない」

 

「あなたは・・・・一夏じゃない!」

 

簪のG-セルフはビームサーベルを抜き

そのまま降り下ろすが

 

ガキィィィィィン!!!

 

ユニコーンはサーベルでの攻撃を交わしてその

ついでに雪片でG-セルフの右腕を切断する

 

「速い!」

 

「・・・遅い!」

 

ユニコーンがG-セルフに襲い掛かろうとするが

 

ピピピピピ!

 

「熱源・・・・」

 

ビーム砲がユニコーンに向かって来ていたが雪羅を

シールドモードにする事でビーム砲を防ぐ

 

「バスターライフルが無理なら!」

 

ビーム砲を放ったのはカケルの白雪姫(スノーホワイト)だった。だがバスターライフルが防がれた今

カケルは接近戦に入ろうと考え、スノーホワイトは

ビームサーベルを抜く

 

「二分が限界だ、トランザム!」

 

するとスノーホワイトは物凄い速さでユニコーンを

圧倒するが

 

「・・・未来から来た変革者・・・

Xラウンダー、NT、SEED・・・持つ者に資格はない」

 

ユニコーンはスラスターを全快にしてまさかの

瞬時加速に入りトランザムを発動した状態の

スノーホワイトに斬って掛かる。

 

 

 

 

一方でニック達にも異変が起きていた

 

「く、あ、頭が!」

 

「何だ・・・・この襲い掛かる負の感情は・・」

 

「多分ユニコーンが原因・・・では?」

 

「機体が動かない!」

 

 

Xラウンダーの能力を持つニック、NTの能力を持つ

和馬とミィリス、SEEDを持つ千夏はユニコーンの

干渉のせいで動きが封じられていた。次に異常は

機体にも発生する。AGE-1改、グリープ、デルタ、

プラス、Sガンダムが各腕や足が自然と壊れる

 

 

そしてクアットロ達にも症状が現れる。

 

「っ!」

 

「クアットロ!」

 

「分かってるわよ!ガハ!?」

 

三人は体に異常が見られウーノのソードカラミティ

は制式レイダーの上へ乗りそのまま戦場を後にする

 

「く、そろそろ!」

 

カケルはユニコーンに苦戦していた。途中から

デュナメスが援護射撃に入るが交わされてしまう

 

「・・・・」

 

だがそんな時ユニコーンは街の方へと向きを変えて

向かっていた

 

「・・・・・まさか!」

 

カケルはユニコーンが・・・いや白騎士が何を

しようとしているのか分かりスノーホワイトを

急いで向かわせる

 

一方で一夏(白騎士)はユニコーンにビーム

マグナムを持たせて街の方にロックすると

 

「怯えて・・・・戦いの恐ろしさを思い知る」

 

バシューーーン!バシューーーン!バシューーーン!

 

 

ドォォォォォォォォン!!!!

 

ビームマグナムが放たれ街はあっと言う間に

火の海と化した、

 

「・・・・くそ!・・・・間に合わなかった!」

 

カケルはスノーホワイトを向かわせたがすでに

遅く街は破壊されていた。

 

「今は・・・・撤退するしかない」

 

スノーホワイトはその場から離脱する。そして

ユニコーンのコクピットでは一夏は徐々に意識を

取り戻していた、だが先ほどの自分がやった事が

フラッシュバックしてしまい・・・・・・

 

「何て事を・・・・殺してしまったのか?・・・・

俺が・・・・俺が・・・・っ!」

 

 

 

 

ユニコーンはデストロイモードが解けて、一夏

は気を失ってしまった。

 

心優しき少年はこの罪をどう償うのか?

 

 

 

 

 

 





次回からはMS戦は当分無いかと。


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第183話「一夏は答えを見出だせるのか?」



今回は翔真、一夏のみですね


 

 

翔真side

 

 

 

俺は大東さんから全ての事を聞き終えた。ユニコーン

ならまだしも後にディートリッヒさんと束が言うには

白騎士の人格も原因ではないかと言っていた、俺は

いろいろ考えながら機動六課の隊舎の食堂できつね

うどんを食べながら考えていた

 

「後で一夏と話をしてみるか」

 

「あ!翔真さん隣いいですか!」

 

「私達もいいですか」

 

「スバル達じゃないか、いいぜ」

 

俺が一人で食っていたら六課の新人フォワード

であるスバル、ティアナ、エリオ、キャロが相席する

 

「翔真さん!あのこのあと時間空いてますか!」

 

「ああ、空いてるけどそれがどうしたんだ?」

 

「あの翔真さんってISに乗れるんですよね」

 

「まあね、てかティアナ何故ISを知ってるんだ!」

 

「束さんから教えてもらったんです!しかも

翔真さんはかなり強いとも聞きました!だから

私達と戦ってくれませんか!」

 

束、余計な事を・・・・・確かティアナ達は戦うと

言ったな・・・つまりは魔法戦か

 

「しゃーね、なら覚悟しとけよ?俺はなのは程

甘くはないぞ?」

 

「はい!」

 

元気があるのは素晴らしい事だな、うんうん

 

「あの~」

 

「キャロ何か聞きたい事でもあるのか?」

 

「翔真さんはなのは隊長とシグナム副隊長と

付き合ってるって本当なんですか?」

 

「ああ、そうだぞ」

 

「嘘!?」

 

「ええ!?あのシグナム副隊長が・・・おおお付き合い!?」

 

「ティア!これは大ニュースだよ!」

 

大ニュースになるって、てかシグナムが聞いていたら

ティアナ達死ぬぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからティアナ達と体を動かしたは良かったが

俺のISに変化が起きていた。ヴァルヴレイヴが

第ニ形態へ移行していて「バンシィ・ザイン」と

なっていた。不思議な事もあるもんだ。乙姫が

言うにはバンシィの影響らしい。しばらくして

俺は一夏を隊舎の屋上に呼んだ。

 

「翔真、話って何だ?」

 

「お前まだユニコーンの事で悩んでるのか?」

 

「・・・・俺は自分を見失って関係のない人達を

殺してしまったんだ。だから俺は・・・・」

 

「・・・・そうか・・・だけどそれは逃げている事

にもなるぞ」

 

「・・・・」

 

「お前は自分を見失ったから、ユニコーンに

乗らなければとか思ってるのか?そう思ってるなら

それは間違いだぞ」

 

「!」

 

「人は誰も完璧じゃない。失敗する事だってある、

MSに乗って人を殺さずに戦っても必ずは殺して

しまう。一夏、ユニコーンにもう一度乗れ」

 

「それは出来ない!そしたらまた俺は!」

 

「ならユニコーンガンダムに勝つんだ!」

 

「っ!」

 

「NT-Dに呑まれそうになってもユニコーンに

負けるな、一夏これだけは言っておく。関係のない

人達を殺して悪いと思ってるなら戦って償え、それがお前に出来る事だ。弱音ばかり吐いても何も始まりない!」

 

 

 

「翔真・・・・ならお前はどうだったんだよ!

バンシィに呑み込まれそうになった時お前なら

どうしてたんだ!」

 

「・・・・全力で自分を見失いように耐えたさ。

俺はそれでバンシィに勝っている、一夏お前なら

ユニコーンに勝てる・・・・・後は自分で考えろ、

これからの事を・・・・」

 

 

 

「これからの事・・・・・」

 

 

一夏なら自分で答えを見出だせる、俺は信じている。

だから今はアドバイスしか出来ないが見つけ出せよ

答えを・・・・・・

 

 

 

 

翔真side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方でアルビオンの格納庫に一体のMSが立っていた。

青や赤、白を基調としたトリコロールカラーのMSが

改修を受けていた。その現場に大東、柳田は居た。

 

「柳田さん、ダブルオーガンダムセブンソードGの

今現在の完成率は?」

 

「少なくとも75%だ。GNツインドライブは今だ

どちらとも不安定だが一体誰が乗る?」

 

「翔真にこの機体を託そうと思う、彼なら

みんなを導ける存在になれる、この機体が

必要なんです。お願いします」

 

「翔真の坊主か、ならこちらも手は尽くすつもり

だから安心してくれ、ストライクフリーダムには

一夏の坊主か?」

 

 

「ええ、ストライクフリーダムとダブルオー・・・

翔真と一夏ならば・・・・」

 

大東はダブルオーと隣に待機している新型機

ストライクフリーダムを見詰める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





最新のIS情報

白式ユニコーン、またはユニコーン・白(びゃく)

第5世代

白式がユニコーンの影響を受けて第三形態になった
姿。見た目はユニコーンガンダムだがバックパック
に白式のスラスターウイングが付いてる。武装は
雪片弐型と新たに雪片壱型がありそれ以外はビーム
マグナムとシールドが付属。雪羅が何故無いのかは
不明。もちろんNT-D発動出来て単一仕様「零落白夜」
も発動出来る。



バンシィ・ザイン

第5世代

元はヴァルヴレイヴだがこちらもバンシィの影響で
第ニ形態へと移行していた。見た目はバンシィノルン
だが能力としては蒼穹のファフナーのマークザインの
能力とA.Tフィールドが備わっていてMS版とほぼ同じ。
武器はビームマグナム、シールド、日本刀型接近用
ブレード・ジーエッジ×2。単一仕様は「トランザム」
もちろんNT-Dも発動可















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第184話「休暇に温泉旅行はいかが?」




なのは「翔真君?何か言い残す事は?」
束「しょうくんって隙あらばエッチな事ばかり・・・」
真耶「これはお・は・な・しですね?」
大和「ふふふ・・・」
シグナム「レヴァンティンの錆にしてやる」
シャル「これはこってりと絞らないとダメかな?」

翔真「すいませんでしたァァァァァァ!!!」
フェイト「あの時の翔真・・・はぅぅぅ///」
ヴィ「ママが一杯いて嬉しい~!」
翔真「(ヴィヴィオ!そんな事言ってる場合じゃ
ないよ!)」
乙姫(ごめん翔真、バンシィの影響の事
言い忘れてた・・・・)

何故こうなった!?

詳細はあと2話ぐらい待て!





 

 

ある日の事、ミッドチルダにある高町家では翔真、

なのは、束、シャル、大和、真耶、シグナムが

集まっていた。さらにフェイトとヴィヴィオも

居る。ちなみにフェイトはずっとなのはと住んで

いる為居るのは当然でありヴィヴィオは翔真達

に懐いている為今は翔真達と一緒に住んでいる。

 

「明日みんなで休暇で温泉に行く事になりました!」

 

「温泉?でもなのは、そんな温泉とか呑気に行って

も大丈夫なのか?」

 

「実はね!私達ってMSとかの戦いばかりで

休暇が3ヶ月ぐらい取れなくてね?でも昨日はやて

ちゃんと大東さんのお陰で5日休暇が取れたの!」

 

「温泉ですか~、疲れも吹きとんじゃいそうですね」

 

「ねぇねぇ大和ママ~」

 

「はい、ヴィヴィオちゃんどうしました?」

 

「おんせんってなに~?」

 

「大きいお風呂の事で気持ちよくなれる場所と

言えば分かりますかね」

 

「?」

 

「にゃははは、ヴィヴィちゃんも行けば

きっと喜ぶよ!」

 

「たまにはそういうのもいいな」

 

 

 

翔真も少しだけ息抜きも大事だろうと考えていた。

だが翔真は知るよしもないだろう、まさかあんな

事になるとは・・・・・・・・

 

 

 

 

 

次の日、翔真となのは達と一夏とGspirits隊の

第2小隊はミッドチルダから少し離れた温泉街に

来ていた。

 

「うわ~!凄い大きい旅館だ!」

 

「ねぇねぇティア!今日の夕御飯何だろうね!」

 

「いきなりご飯の話!?」

 

旅館に着くなりエリオは旅館を見て目を輝かせ

ていて、スバルは早速夕御飯の話をしてティアナに

ツッコまれていた。部屋割りは男子と女子に別れた。

男子部屋では早速ニックと翔真が・・・

 

 

「うおおおお!!俺の楽しみに取って置いた

シュークリーム取ったな!翔真!」

 

「け!机に置いているアンタが悪いんですよ!」

 

翔真はニックが楽しみに取っていたシュークリーム

を食べそれを巡って喧嘩になっていた

 

「やれやれ見苦しいですね男の喧嘩とは・・」ズズッ

 

「あの二人ってよく喧嘩してないか?いつも

見ていて思うのだが」ズズッ

 

「はは、俺の居た世界でもあんなでしたから」ズズッ

 

「たく、ニックもシュークリームでそこまで

熱くならんでもいいものを・・・」ズズッ

 

「二人とも何気に凄いですね・・・・」ズズッ

 

ミィリス、ラフェル、一夏、和馬、エリオは半分

呆れながらもお茶を飲んでいた。

 

「俺のこの手が真っ赤に燃える!ば~くねつ!

ゴッドフィンガーァァァァァァ!!!!!」

 

「ただ口で言ってるだけじゃん!やめないなら

風穴開けますよ!」

 

ニックは殴り掛かるが翔真は両手に銃を持って

戦っていた。だが第三者から見れば凄くくだらない

喧嘩である。

 

 

 

 

 

 

 

女子部屋side

 

 

そんなバカな喧嘩が繰り広げられていた頃なのは達

は部屋でくつろいでいた。

 

「やっぱり大和ちゃんの膝って落ち着くなぁ~」

 

「はやてちゃん分かりますよね!大和さんの

膝は柔らかくて凄く気持ちいいんですよ!」

 

「ふふ、はやてちゃんと吹雪ちゃんもそんなに

私の膝枕がいいのですか?」

 

はやて、吹雪は大和に膝枕してもらっていた。

 

「「えい!」」

 

ムニュムニュ

 

「キャ!?スバルに千夏!またアンタ達は!///」

 

「だって~ティアナの胸って凄く柔らかいんだもん!」

 

「そうそう!つい触りたくなるんだよね~」

 

「どんな理由よ!」

 

こちらでは千夏とスバルがティアナの胸を揉んで

追いかけられていた。

 

「みんな元気だね~」

 

「そうだねなのちゃん!それとなのちゃん、

少し話しがあるんだけどいいかな?」

 

「束さん、いいですよ」

 

なのは、束は部屋から出て外へと足を運び・・・

 

「それで束さんお話って?」

 

「なのちゃんだけに先に教えおくけど・・・

実は束さんのお腹の中になんと・・・・しょうくんの

子供が出来たの!」

 

「・・・・え・・・・ええええええ!!!!」

 

「し~!なのちゃん声が大きいよ!」

 

「だってビックリするよ!この事翔真君は

知ってるんですか!」

 

「まだ知らせてないよ、だから先になのちゃん

だけに教えておいたの」

 

「そうなんですか・・・・翔真君どんな顔するんだろう」

 

 

「もうビックリするだろうね!だから今日の夜に

しょうくんに発表しようと思うんだ!」

 

「私も一緒に行っても大丈夫?」

 

「全然オッケーだよ!ふふ、しょうくん・・・」

 

 

 

 

 

束の表情は何処か嬉しそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





はい、次回もお楽しみに!


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第185話「代償」





 

 

 

あれからなのはは束のカミングアウトにビックリ

していたが取り合えず露天風呂にフェイトとはやて、

スバル達と向かい今は絶景を眺めながら漬かっていた

 

「お肌すべすべだね~、フェイトちゃんまた

お胸が大きくなった?」

 

「なのは何処見てるの!///」

 

「なのはちゃんもそう思うやろ~、えい!」

 

「は、はやて!?///」

 

「この触り心地はたまらへんわ~」

 

ムニュムニュムニュ

 

「あ!ひゃん!は、はやて!一体何処を・・んん!」

 

「凄い、さすがははやてちゃん!フェイトちゃんを

あそこまでいらやらしい声を出させるなんて!」

 

「シャマル、私は時々お前がよく分からん」

 

「シグナムも大変だね・・・」

 

「シャルロット、分かってくれるか」

 

「ねぇねぇ千夏」

 

「どうしたのスバル?」

 

「後で簪ちゃんと吹雪ちゃんとティアナ達で

卓球したりするけど一緒に行かない?」

 

「うん!私は構わないよ!」

 

「ふぅ~、久々だわ~」

 

「ギンガさんはお肌がキレイですよね、羨ましい」

 

「そうかな?簪ちゃんだってキレイだよ?」

 

 

女子風呂の方はちょっとエッチなハプニングが

あるものの優雅に過ごしていた。一方男湯では

この声を壁越しから聞いていたニック、カズ、

ラフェルは

 

「く、凄く気になる!あの壁の向こう側が

気になる!」

 

「バカ!声がデカイぞ!だが・・・気になる!」

 

「ならばここは・・・・・定番であるアレを

やるか!」

 

「「アレ!?」」

 

「ルディガーが言うには温泉に行くならば

やはり覗きが定番だと言っていた!」

 

「「その手があったか!」」

 

 

「なあ翔真、ニックさん達何してんだ?」

 

「どうせ覗きをしようとかいう話だろう?

エリオ、頭流すから目をつぶってろよ」

 

「はい!」

 

エリオの頭を流した翔真は一夏が居る大浴場

に浸かる

 

「温かいわ~、エリオ肩まで浸かるんだぞ」

 

「はい、ですけど熱いですね」

 

「まあ仕方ないさ、ところで一夏、アインハルト

だったか?あの子はこれからどうすんだ?」

 

「取り合えず大東さんに許可を貰って今は

一緒に住んでるよ、それにあの子は何処にも

行くあてがないらしいから・・・」

 

「なるほど、まあ俺も今はヴィヴィオと一緒に

居るけどさ・・・」

 

翔真、一夏、途中からエリオも話に入り三人は

仲良く話ていた。

 

一方でカズ達は女風呂を覗こうと壁をよじ登って

いた

 

「三人共、一応警告はしておきますが止めて

おいた方がいいかと」

 

ミィリスは溜め息混じりにカズ達に警告をしていた。

 

「いや!温泉に来たならば覗きはやっとくべき

だろう、覗きをしなかったら温泉に申し訳ないだろう!」

 

「はぁ~、カズ前を見て」

 

「ん?そうだなそろそろ絶景が・・・・」

 

「何が絶景かしら?」

 

「ぎ、ギンガ・・・」

 

「へぇ~、お兄ちゃんまでこんな事するなんてね?」

 

「シャ・・・シャルロット」

 

「ラフェル?分かっとるな?」

 

「は、はやて・・・」

 

 

壁の向こう側を覗こうとした三人だが同じく

壁から顔を覗かせていて

 

「「「ふん!!!」」」

 

はやて達はグーパンでラフェル達の顔面目掛けて

殴ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろあったがそれからはみんなで夕御飯を

食べ終えて今は各自、自由に過ごしていた。翔真は

近くの川へと行き夜空を見上げていた

 

 

 

「キレイだな・・・この世界の夜空は・・・」

 

「あ!しょうくん!ここに居たんだね!」

 

「束?どうしたんだ?」

 

「実は後でお話があるんだけど後で私達の

部屋に来てね?」

 

「あ、ああ。分かった」

 

束はそう言い残して旅館へと戻って行った。

 

「話って何だ?」

 

「あれ?もしかして翔真なの?」

 

「フェイト?フェイトもここに来ていたのか?」

 

「うん。たまには一人になりたくて」

 

「そうか、だがフェイトって浴衣姿似合ってるな」

 

「ほぇ!?そ、そうかな?」

 

「ああ。さて俺はそろそろ・・・」

 

翔真はその場から立ち去ろうとした時、体に異変が

起きる

 

ドックン!!

 

「っ!」

 

「翔真!?・・・どうしたの!?」

 

「ぐ、わ、分からない!だけどフェイト!早く

ここから立ち去れ!何かヤバイような気が・・・う!」

 

翔真は突然苦しみ出したのだ、体全体が熱く焼ける

ように苦しい痛みが翔真を襲う

 

「ヤバイって何が!?」

 

「分から・・・ない・・・だから早く!

・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」

 

「翔真!!翔真!!大丈夫!?」

 

フェイトは倒れてうずくまっている翔真に

声を掛けるが反応がない。だが次の瞬間

 

「・・・!」

 

「キャ!?」

 

フェイトは突然翔真に押し倒された、そして

翔真にある変化が起きていた

 

「(翔真の両目が・・・金色に染まってる?

いや・・・光っているの?)」

 

翔真の両目は金色に光っていた。今の彼は

まさしく獣のような目でフェイトを見詰めていた

 

「(何だろう・・・何だか急に体が熱く・・

それに・・・)」

 

フェイトの体もある変化が起きていた。翔真が

見詰めている中体が熱くなりだしたのだ。

 

「・・・・!」

 

「ひゃ!?翔真・・・・んん!」

 

「・・・!!」

 

 

 

 

 

翔真はフェイトの浴衣を脱がしてそこから獣のように

求めて、フェイトと関係を持ってしまった。

 

 

 

 

何故、こんな事になったのか?それはバンシィが

関係していた。

 

 

 

 

 



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第186話「翔真!スーパーピンチよん!だけど・・・・」






 

 

「翔真君?何か言い残す事は?」

 

「しょうくんってば隙あらばエッチな事ばっかり・・」

 

「これはお・は・な・しですね?」

 

「ふふふ・・・・」

 

「レヴァンティンの錆びにしてやる、

ありがたく思え」

 

「翔真はこってりと絞った方がいいよね?」

 

 

いつもあなたの隣に這いよる綾崎翔真だ!今は

かなりピンチだ、翔真!スーパーピンチよん!

 

何故こんな事に!?俺はここ30分程の記憶がない

気付いた時には何故か俺は裸でフェイトが哀れもない

姿で息を切らしていた、俺はこの状態を見て自分が

何をやったのか一発で分かった、そして後から来た

なのはに凄くいい笑顔で・・・・・

 

「翔真くん?ちょっと一緒に逝こうね!」

 

多分逝こうの意味が間違っているような気がするが

その後部屋に連れて行かれたのだ

 

 

「あの時の翔真・・・激しい・・・んん!

まだ体の疼きが・・ああん!」

 

「翔真君?今からディバインバスターを放つね」

 

多分、なのはが一番危ないような気がする。

 

「待ってくれ!俺は本当に!」

 

だがそんな時だった

 

(なのはちゃん達聞いて!私が説明するから!)

 

するとバンシィ・ザインの待機状態の剣の形を

した飾りが付いたネックレスが光り出した

 

そして・・・

 

「ふぅ~、やっほー!翔真!それになのは達も!」

 

「ふぇぇぇ!?女の子が!?」

 

「その声からして乙姫だな?」

 

 

取り合えず俺はバンシィ・ザインのコア人格である

乙姫を紹介した。そして乙姫は

 

「なのは達も聞いて欲しいの、実はアレね翔真の

意思じゃなくてバンシィが原因なの」

 

「バンシィ?乙姫ちゃんどういう事なの?」

 

シャルが質問すると

 

「翔真の今回の一件はバンシィ(MS)の能力

を使い過ぎた代償でツケが回って発情期みたいな

感じで理性を失ったの、翔真、バンシィにはもう

乗らない方がいいかもよ?」

 

「っ!」

 

「とう言う事は今回の事は翔真のせいじゃないんだ」

 

シャルは安心するが、フェイトの純潔を貰ったのは

確かだ。これは謝罪で済む問題ではない。ならば

ここは男として責任を取らないと!

 

 

「フェイト!」

 

「翔真?」

 

「今回の一件は俺が招いてしまった結果だ。だから

フェイト、責任は取る・・・・・だから俺と結婚

を前提に付き合ってください!」

 

「けけけ結婚!?翔真いきなり!・・・・でも

なのは達が・・・」

 

するとなのは達は

 

「まあ今回の場合はね・・・いいよ!

フェイトちゃん一緒に幸せになろう!」

 

「フェイトちゃんも仲間入りだね!」

 

「ですがこれからは誰か一人は翔真君の側に

居ないといけませんね!これ以上増えてもらっては

困りますからね!」

 

なのはや束は笑顔で答えて、麻耶も何処か納得?

したような感じだ

 

「フェイト、これからは必ず幸せにする。

こんな俺だけど悲しませたりはしない、だから・・」

 

「翔真・・・・・うん、これからは宜しくね!」

 

「ああ、こちらこそ!」

 

もう腹を決めるしかない、だったら俺は!

 

「あ、そうだしょうくん!実は話があってね・・・」

 

「そうだったな、それで束話って?」

 

「うん、何と・・・・子供が出来たんだよ!」

 

「「「「「・・・・・・」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「えええええええええ!?」」」」」

 

 

まさかの子供が出来ていた!?マジかよ

 

「(・・・この情況は胃が痛くなりそうだ)」

 

「そんな時はバフ○リンだね!」

 

乙姫、それは頭痛薬だ!だがこれで守るものが

増えちまったな。なら今度こそ大切な物全てを

守ってみせる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回は一夏の話です。


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第187話「一夏とアインハルトととある少年はフェネクスを拾う」


今回は短めであり今回から心滅獣身オウガさんの
白き翼と勇気ある者からキャラを一人登場させます。
ちゃんと許可は取っております!オウガさんありがとう
ございます、ではどうぞ!


 

 

翔真がフェイトとの付き合えいが決まっていた頃

一夏は簪、吹雪、さらに一夏達に懐いているアイン

ハルトは外を散歩していた

 

「星が綺麗だね、吹雪、ハルトちゃん」

 

「そうだね簪」

 

「・・・・・・」

 

「あれ?アインハルトはどうしたんだ?」

 

「あの、少しききたいのですが何故一夏さんは

私を・・・・」

 

「・・アインハルト、君が何を言うとしているか

分かるけどそれは口にしちゃいけない」

 

「え・・・・」

 

「君はまだ子供なんだ、俺は君を憎んだりして

いない。悪いのは君を利用した地球蒼生軍なんだ。

君は悪くない」

 

一夏はそう言いながらアインハルトを抱き締める

 

「君は何があっても守るから今は甘えていいんだ」

 

「・・・(何故でしょうか・・・一夏さんと

居ると心の奥がポカポカします)」

 

「私達も居るからね?」

 

「分かってるよ簪、吹雪ちゃん。いいか

アインハルト?これからは俺達が君を守るから

今は甘えてくれ」

 

「お言葉に甘えてよろしいのでしょうか・・・」

 

「当たり前だろ?、さあ!暗い話は終わりにして

旅館に戻ろうぜ、もう戻った方がいいしな」

 

一夏はアインハルトを抱き抱えながら簪と吹雪と

共に旅館へと戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり前まで一夏達が戦闘を行っていた

砂漠地帯に一機のMSが倒れていた。月に照され機体の

装甲は金色に輝いていた。さらにその近くには白髪

のややアルビノ気味の肌、黒いコートに身を包み

白いマフラーを付けた一人の少年、犬神霧也は

機体を見てポツリと呟く

 

「ユニコーンガンダム三号機、名前は確か

フェネクスでしたかね・・・・機体の中には

誰も入っていませんか・・・・」

 

霧也はそれから機体の周囲を見終わりコクピットに

乗りシステムに以上がないかのチェックをしていた

 

「機体の損傷率はほぼ0に等しい・・・システム

オールグリーン・・・・すみませんが今は借りさて

もらいます」

 

霧也はそう言うと操縦レバーを握り機体を起動

させた。そして不死鳥の名を持つ機体フェネクスは

NT-Dを発動して空へと飛び立つ・・・・

 

 

 

 

一方地球蒼生軍のMS基地ではある二機の機体が

ミッドチルダに向けて発進しようとしていた。

それを見届けようとジェイル・スカリエッティと

フロスト兄弟が駆け付けていた

 

「ついに発動するのだね?オペレーション・

スピリットブレイクを・・・」

 

「ああ、まずは管理局を叩きのめす。奴らを

仕留めない限りは我らに勝利はない、デストロイと

サイコガンダムMk-Ⅱと大量にMSを導入し・・・」

 

「そして全てを焼き付くす。兄さん、

スカリエッティ陽動の方は?」

 

「それならナンバーズが動いてくれている。さらに

こちらにはもう1つ切り札がある。リボーンズ

ガンダムがある。リコ君ならばあの機体を・・」

 

ジェイルは不気味に笑みを見せる。そして遂に

戦いは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 








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第188話「その日機動六課とGspirits隊は・・・序」


RX-0 ユニコーンガンダム三号機「フェネクス」


搭乗者 甘木リコ→犬神霧也


地球蒼生軍が作り出したユニコーンの三号機に
当たる。全身が金色の装甲に覆われていてヤタノ
カガミを装備しておりデストロイモードならビーム
マグナムを跳ね返す程の鉄壁を誇る、操縦者はリコ
が務めていたが翔真のバンシィの力によりフェネクス
に搭乗が不可能になり砂漠に捨てたが犬神霧也によって
回収され以後は彼の専用機となる。補足だがリコは
フェネクスを扱えきれたように見えるが扱えては
いない為機体の性能は十分に引き出せていない

武装

60mmバルカン砲×2
ビーム・マグナム×1
シールド
ビームサーベル×4
対艦刀ルガーランス×1(蒼穹のファフナーから拝借)
アームド・アーマーDE×2

特殊システム

NT-D







 

あの温泉騒動から5日経った、ニックさん達や

スバル達は俺がフェイトと付き合う事になったと

知るとスバルやティアナ、キャロ、エリオは祝福

してくれたがニックさん達の殺気が怖かった。

嫉妬丸出しだったがな

 

そして今現在は隊舎の食堂で食事を取っている

のだが・・・・

 

「ねぇシャルロット?いつも隣に居るん

だから譲ってくれてもいいんじゃないかな?」

 

「そう言うフェイトも翔真に少しベタベタ

しすぎじゃないかな?」

 

俺の隣を巡ってフェイトとシャルロットが喧嘩

している、つうか目のハイライトが消えてる時点

でヤバイ匂いしかしない。シャルが何故ここに

居るのか?何故ならシャルロットも実はニックさん

にMSの操縦を俺に内緒で教えてもらっていたらしく

MSパイロットになったらしい、ちなみに搭乗機体は

ガンダムAGE-2だ

 

「ねぇねぇしょうまパパ~、フェイトママやシャル

ロットママは何を怒っているの?」

 

「ヴィヴィオ、世の中には知らなくてもいい事

があるんだ、今は黙っていような」

 

ヴィヴィオは俺の事をパパと呼び、束達の事を

ママと呼んでいる。まさか16で呼ばれるとは

思わなかったけど、でもこの子にはいろいろと

複雑な事情がある。今は俺や束達がヴィヴィオの

親だ。さらには子供も出来るとは思わなかったけど、

これで死ねない理由が出来てしまった、明日菜

どうか見守っていてくれ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏side

 

俺は時々変な夢を見るんだ。俺はフリーダムを

操り何処かの雪山地帯で沢山の敵MSを倒していた

 

『やるんだ!こんな事して何になるって言うんだ!』

 

 

俺はコクピットでそう叫んでいた。

すると敵側からガンダムが現れる、そのガンダムは

何処かストライクに似ている機体で・・・

 

『私がお前を討つ!今日!ここでェェ!!!』

 

『インパルス!?箒か!』

 

『お前が・・・お前がアリシアを!』

 

そのインパルスと言う名前のMSに乗っていたのは

箒だった、何で敵対しているのかがわからない。

 

『一夏・・・・いや今日こそお前を討つ!

フリーダム!』

 

『違うんだ箒!あれは!』

 

『お前は・・・いつもいつも邪魔をして・・・

一体何がしたいんだァァァァァァァァ!!』

 

『箒ィィィィィィ!!!・・・・・』

 

インパルスと言う機体は対艦刀を構えて俺の

フリーダムはそれに・・・・貫かれた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は!・・・・夢なのか?」

 

俺はどうやらユニコーンのコクピットの中で

寝ていたみたいだ。

 

「それにしても今の夢って・・・一体・・」

 

俺はユニコーンに負けないように訓練は欠かさずに

している。時々飲み込まれそうになるけど何とか

踏ん張っているけどな、翔真の言ったガンダムに

勝て・・・・俺は必ずユニコーンに勝ってみせる。

 

必ず・・・・

 

 

 

 

 

 

 

一夏side end

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな平穏な日常はすぐに壊される。翔真達と

一夏達は大東、はやてに招集を掛けられ今全員は

MS格納庫に集められていた

 

「諸君、遂に奴らが動き始めた。先程偵察部隊

が海上に敵MS軍500、巨大MA2機を確認したと

連絡が入った」

 

「そして今から編成を行います!翔真君の

部隊に機動六課の全員と一夏君、和馬君は今回

翔真君の隊に一時的に入って!」

 

「わ、分かりました!」

 

「俺が?まあいいけどさ」

 

「次に私と大東さん、Gspirits隊全員は管理局

地上本部の防衛に入ります!隊舎の方には

ヴァイスとシャルちゃん、簪ちゃん、吹雪ちゃん

が残る事に決定してます」

 

「待ってくれ!総隊長まで出るのですか!?」

 

「ニックそんなビックリするな、今回はわたしも

出る事になった。各員はこれより持ち場に着き

パイロットは早く出撃が出来るようにするんだ!」

 

大東の大声と共に各員は各持ち場に着く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(BGM マーク二ヒト)

 

 

 

一方でミッドの海上には地球蒼生軍のMSが

接近していた、さらにナンバーズは各MSに

搭乗している

 

チンク・・・ガンダムスローネアイン

 

ノーヴェ・・・ガンダムレギルス

 

セイン・・・ガンダムスローネツヴァイ

 

ディエチ・・・ガンダムスローネドライ

 

ウーノ・・・ソードカラミティガンダム

 

クアットロ・・レイダーガンダム

 

ドゥーエ・・・ディープフォビドュン

 

 

さらに巨大MAサイコガンダムとデストロイガンダム

が行進していた、そしてリコ用にカスタムされ

たリボーンズガンダムにはスラスターウイングが

二基付いていた。紅い粒子を撒き散らしまるで

悪魔を思わせる機体は速度を上げてミッドの街に接近

していた

 

「今度こそは・・・・あんたを殺すわ!」

 

リコはそう言いながらミッドを目指した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








バンシィの特殊能力、武器同化

翔真がバンシィノルンの力を完全に引き出した事で
新たなに備わった特殊能力の1つで、例えばビーム
マグナムを右手に握れば手首がサイコフレームの結晶で覆われ威力がかなり向上する。ビームサーベルの場合
は最大出力で艦をまるごと斬れる程の威力。なお
この能力は蒼穹のファフナーのマークザインと
能力が少し似ている。



アンケートを実施しました!是非見てください!




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第189話「その日機動六課とGspirits隊は・・・開」



開は戦闘開始の意味です。


 

 

翔真はバンシィノルンへと乗りなのは達と共に

海上に居るMS部隊追撃に向かう

 

「よし、今から俺達と海上のMSを食い止めるぞ!

なのは、フェイト、シグナム達は俺の護衛に入って

もらう」

 

[[[[[了解!]]]]]

 

「次に一夏はスバル、ティアナ、キャロ、エリオ

ギンガ、和馬さんと共に巨大MAを頼む」

 

[任せてくれ!]

 

「一夏・・・・・ユニコーンに勝てよ・・」

 

[翔真、分かってる。俺にも守りたい物が

あるんだ、アインハルトや簪達を・・・]

 

「そうか、なら俺も同じだ!みんな死ぬなよ!」

 

[[[[[[[了解!(しました!)]]]]]]

 

「ふ、翔真の奴なら大丈夫そうだな」

 

[そうね、カズも無事でね?]

 

「・・・なあギンガ」

 

[どうしたの?]

 

「この戦いが終わったら話があるんだが・・いいか?」

 

[え?・・・・うんいいよ、実は私もねカズ

にお話があるの、だから死なないでね]

 

「当たり前だ、っ!来るぞ!」

 

翔真達のMSの前方に敵MSが接近する、そして

ノーヴェ達もモニター越しから翔真達のMSを

確認するとチンクの順番に口を開き・・・・

 

「あの黒い機体、仕留めて見せる!」

 

「このレギルスなら、行くぜ!」

 

「誰が私と遊んでくれるのかな?」

 

「・・・これより戦闘を開始する」

 

「博士の為ならば」

 

「一気に瞬殺しちゃうわよ!」

 

「やってやるわ」

 

 

チンク、ノーヴェ、セイン、ディエッチ、ウーノ、

クアットロ、ドゥーエは戦闘に意気込みを見せる

 

だがリコはリボーンズガンダムを別の方向へと

向けていた

 

「確かあのクソガキ達(ヴィ、アイン)が

居たはずだな、ならソイツらを・・・」

 

 

 

リコは笑みを浮かべながら六課の隊舎へと向かって

いた。

 

 

 

「行くぞ!」

 

翔真のバンシィ、なのはのフリーダム、フェイトの

デスティニーガンダム、シグナムのジャスティス

シャマルのブルデュエル、ヴィータは新たな機体

ガンダムアストレイレッドフレーム(フライト

ユニット装備)はMS部隊制圧に向けて攻撃を開始

する

 

「バンシィの力を!」

 

バンシィノルンはNT-Dを発動してデストロイモード

へと変形してビームマグナムを構えると手首が

サイコフレームの結晶が覆われ、ビームマグナム

を放ち銃口から紅く光る閃光が一瞬にして敵MSを

撃破する

 

「悪いが素早く終わらせる!」

 

「ち、あの黒い機体!」

 

ノーヴェのガンダムレギルスはビームサーベルを

展開して翔真のバンシィに斬りに掛かると言わん

ばかりにスピードを上げて接近する

 

「悪いが!私の愛しい男に近付けさせはしない!」

 

シグナムのジャスティスはMS用に開発された対艦刀

レヴァンティンでレギルスの攻撃を受け止める

 

『何!?』

 

『だが私達もいるんだよ』

 

クアットロのレイダーに乗ったウーノの

ソードカラミティがジャスティスの背後を取り

シュベルトゲールを降り下ろす

 

「でも回りを見ないと・・・」

 

「やられるんだぜ!」

 

 

なのはのフリーダム、ヴィータのアストレイレッド

フレームは同時に蹴りを繰り出してソードカラミティ

とレイダーに衝撃を与える

 

 

 

 

 

一夏のユニコーンガンダムはNT-Dを発動させて

巨大MSサイコガンダムMk-Ⅱとデストロイガンダムと

交戦していた

 

「どれだけデカイ機体であろうと!」

 

ユニコーンはビームマグナムをカードリッチを

消費しながらも何発も撃つ。だがサイコMk-Ⅱ

にはIフィールドが備わっていてマグナムは塞がれる

 

「ビームマグナムが!絶対防御みたいな奴なのか?」

 

『白いガンダムのパイロットよ』

 

「音声通信!?男の声・・・・あの紫の巨大

なガンダムからか!」

 

『我らの邪魔をするならば消し去るぞ!』

 

『ゼスト!あんまし無茶すんなよ!』

 

『分かっているさアギト、行くぞ!』

 

「どれだけデカイ機体であろうと!」

 

ユニコーンガンダムはモード白式に変わり雪片を

構えサイコガンダムMk-Ⅱに斬り掛かる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第190話「その日機動六課とGspirits隊は・・・前」



今日は僕が住んでいる広島で70年目の原爆の日を
迎えました。テレビでは戦争の事が語られています
がこれだけは言える・・・・戦争してもいい事なん
てない、ただ悲しみが残るだけです。


 

 

サイコガンダムMk-Ⅱはビーム砲を放ち一夏の

ユニコーンガンダム・モード白式は雪片弐型を

構えて左手にビームマグナムを持ち交互に使い

ながら何とか攻撃を退ける

 

「大きい機体であろうと!」

 

ユニコーンは雪片弐型を構え直しサイコガンダムに

接近を試みるが

 

『若いな、そのまま突っ込むとやられるのは

目に見えているぞ!』

 

ゼストの操るサイコガンダムMk-Ⅱは両腕の

ハンド部分からビームソードを展開してそれを

引き離してユニコーンに遠隔操作攻撃を繰り出す

 

「な、手首が離れた!?く!」

 

雪片を振り回し迫りくるサイコガンダムの有線式

サイコミュハンドの攻撃を交わすがそれでもまだ

襲いかかる

 

「何て攻撃だ!」

 

[一夏さん!今から援護に入ります!]

 

「ティアナちゃん!デストロイは!」

 

[動きは止めました!和馬さんやギンガさんも

私達も今からそちらに加勢します!]

 

「そうしてくれるとありがたい!」

 

この時

一夏はティアナ達の加勢によりこちらが有利に

なると考えていた、しかしその時コクピット内に

アラート音が鳴り一夏はモニターを見る、すると

通常のMSより少し大きく薄い緑色に染まった四枚の

スラスターだろうか、それを広げ機体はユニコーンに

接近する

 

「あの機体見た事がない!あれは!」

 

一方で緑色の機体、クシャトリヤのコクピットで

一人の女の子は無表情でユニコーンをロックすると

口を開き

 

「ガンダムは敵・・・ファンネル」

 

クシャトリヤは24基のファンネルを発現させて

ユニコーンに攻撃を仕掛ける。ファンネルはビームを

放ちそれら順番に次々とビームが放たれ一夏は機体の

後ろに付いたスラスターを最大出力にしてビーム砲を

回避する。だがファンネルはユニコーンに付いて来る

 

 

「あれはビットなのか!?」

 

一夏はそう言いながらも機体を加速させる

 

 

 

「落ちろ!」

 

翔真の操るバンシィノルンはビームサーベルで

地球蒼生軍のMSガフランやバクトなどを切り裂き

ミッドには行かせまいと奮闘していた

 

『今回は黒いのね!抹殺!』

 

「あの機体は!」

 

クアットロのレイダーガンダムはニョルニルで

バンシィ目掛けて勢いを付けて投げつけるが

アームド・アーマーDEでガードしてそこから

レイダーの懐に入り

 

「邪魔だ退けぇぇぇ!!!」

 

バンシィはビームサーベルでレイダーを斬り払う。

レイダーは翼を破壊された為に海へと落ちる

 

『クアットロ・・・・先にあの黒い機体の方が』

 

『ならば排除するのみだ!』

 

『スローネの力見せてあげるよ!』

 

ディエチのスローネドライ、チンクのスローネ

アイン、セインのスローネツヴァイがバンシィに

接近する!

 

「く!もうやめろ!もう!」

 

バンシィはビームサーベルでセインのツヴァイに

ビームサーベルを降り下ろすがバスターソードで

ツヴァイは打ち合いでバンシィを払いのけ

 

『こいつ、なら遊んであげるよ!行きなよ!ファング!』

 

ツヴァイはファングを放つ

 

「っ!」

 

 

翔真はバンシィにビームマグナムを持たせた

バンシィはビームマグナムでファングを一瞬

にして焼き付くす、だが

 

『はん、まだあるんだよね!』

 

「しまった!」

 

ツヴァイは残り2基のファングをバンシィの背後に

向かわせた、あと少しと言う距離で機体に近付こう

とする

 

だが・・・・・

 

バシューーーン!!!!!

 

ドーーーーーン!!!

 

『何!?ファングが!』

 

「あれは・・・・フェネクス!?」

 

翔真は右側のモニターを見るとビームマグナムを

構えNT-Dを発動させたフェネクスが居た

 

[聞こえますか?バンシィのパイロットさん]

 

「男!?リコじゃない・・・・誰なんだ?」

 

[今はまだ名乗れませんが通りすがりの旅人

という事にしといてください]

 

「何だそりゃ・・・まあいいや力を貸してくれ!」

 

 

[分かりましたよ、ですが速攻で終わらせますよ」

 

バンシィノルンとフェネクスはビームマグナムを

同時に構える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「く、あのサイコガンダムは一体!」

 

[カズ!あの機体かなり手強いわ!]

 

和馬のデルタプラス、ギンガのガンダムAGE-3

オービタルはサイコガンダムに今だ苦戦中だった

スバル達もかなり苦戦を強いられていた

 

「あの機体の有線式ビット?みたいなのが邪魔ね」

 

[今日はスパロー装備の方が正解だったかも]

 

[でもそんな呑気な事言ってる場合じゃ、キャロ!]

 

[キャ!?だ、大丈夫です何とか回避できましたから!」

 

 

 

「みんな大丈夫なのか!・・・っ!」

 

『逃がさない』

 

一夏は少女が操るクシャトリヤと交戦中であった。

 

「発動するしかないのか・・・・零落白夜を・・」

 

 

零落白夜、それは白式のワンオフ・アビリティー

能力だ。MSであるユニコーンガンダム・モード

白式でも発動が可能になっている事を一夏は訓練

をしていた時に偶然にも知る事となった、そして

一夏は今零落白夜を発動するかを決めていた。

 

 

 

 

 

 

だがこの時一夏は知るよしも無かったまさか

あんな事態になろうとは・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回ははやて達側の話とヴィヴィオとアインハルト
にリコの魔の手が迫る、だがそんな時コア人格とし
て外に現れた乙姫はある機体に乗りヴィヴィオ達
を助ける為正義の名を持つ機体でリコに挑む!

乙姫「翔真借りるね、ジャスティスガンダム行くよ!」


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第191話「その日機動六課とGspirits隊は・・・中」


今回はかなり危ない感じになります!
Gspirits隊の総隊長である大東さんの容姿は
アルドノア・ゼロの鞠戸孝一郎をイメージ。分からない方は調べると分かりますよ


 

 

翔真達が奮闘していた頃、管理局地上本部では

はやてとGspirits部隊が伏兵として現れた大量に

出現したガフランと交戦していた。だが数では

あちらの方が有利である管理局周辺は壊滅状態

寸前だった

 

「俺達が居ながらこの有り様とは!」

 

ニックはそう言いながらもレバーのトリガーを

引き続ける。ガンダムAGE-1改はドッズライフル

を撃つが撃破しても次々と現れてはまた撃つこの

繰り返しだった。

 

「シャマルが無事だといいのですが!」

 

ミィリスは自分の機体、ガンダムグリープライト

ニングを空へ浮上させて

 

「行きますよ、PXシステム発動!」

 

ガンダムグリープライトニングは機体が青色に

輝き敵陣の中へと突っ込む

 

「ならば俺も発動するしかないか、ルディガー

地上の方は任せたぞ!」

 

「は!こちらはお任せを!」

 

ラフェルもまたミィリスと同じように自分の

機体を空へ浮上させる

 

「アイズガンダムの力で、トランザム!」

 

アイズガンダムは紅く光り出してスピードを

上げて敵をビームサーベルで斬り払うがガフラン

の集中砲火によりミィリス、ラフェルは追い詰めら

れる

 

「ラフェル!ミィリス!」

 

ガンダムAGE-1改はその場から離れようとした

その時だった

 

ピピピピピ!

 

「敵機が接近だと!」

 

『見つけたわよ!スタニック・デュノアァァァァ!』

 

「お前はジラード・・・いやレイナ・スプリガン!」

 

その声にニックは聞き覚えがあった。黄色く

ペイントされた機体ティエルヴァはAGE-1に近付き

パイロットであるレイナ・スプリガンはニックを

見付けると同時に攻撃を始め・・・・

 

『Xラウンダーを持つ者は私の手で消し去る!』

 

ティエルヴァは地上へと降りてAGE-1改と接近戦

に入る、そしてはやて、大東も

 

「こんな数凄すぎや!」

 

はやては新たに搭乗したガンダムサバーニャを

駆り敵を撃ち落として大東もまた百式で戦って

いた

 

「(このままだとこちらもいかんな、しかし

地球蒼生軍の奴らここまでの戦力を投入するとは)」

 

大東はモニターで敵機の数を把握しながら

今の状況を整理していた、ここまでの戦力を

見て思うのは何故ここまでするのか?という

考えが大東の頭に浮かぶ。

 

「あまり使いたくはないがメガ・バズーカ・

ランチャーを使うしかないか・・・・・」

 

ピピ!

 

「?、通信誰からだ」

 

[やあ総隊長]

 

「ディートリッヒ、野暮用なら後にして欲しいんだが」

 

[総隊長、レヴィとユーリをお願いしますよ]

 

「何・・・・まさか君は!」

 

[お察しの通りですよ、僕はそろそろ長きに

渡る因縁を終わらせます。スカリエッティと決着

を着けてきます]

 

「待つんだ!ディートリッヒ!」

 

 

しかしディートリッヒは自分の機体である

シナンジュスタインで一気に敵を撃破してミィリス

とラフェルの窮地を救う、そしてそのままスタインは

バーニアを広げ最大出力で何処かへと消えて行く

 

 

「まさかいきなり現れるとは・・・だがディート

リッヒ、君は奴を倒せるのか?何せ君はスカリ

エッティの・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり機動六課の隊舎の方ではヴァイス

のヴェルデバスター、簪のG-セルフ、シャル

ロットのガンダムAGE-2、吹雪のガンダムデュナメス

はリコのリボーンズガンダムカスタムと戦っていた

 

 

「つ、強い!」

 

「これは!」

 

『退け!私はお前らに用はないんだ!』

 

「悪いけど!」

 

「そうはさせません!」

 

ガンダムAGE-2とデュナメスはスナイパーが攻撃

するが

 

『ち、ザコが邪魔だ!』

 

リボーンズガンダムはシャル達を吹き飛ばす。そして

隊舎の外壁を破壊してヴォヴォオ、アインハルトを

見つけ

 

「あ・・・ああ!・・・翔真パパ~!なのはママ!」

 

「そんな!」

 

『来てもらうぞそこのガキ達が!』

 

リボーンズガンダムが手を差し伸べようとした

その時だった

 

「させるわけないでしょ!」

 

紅く染まったその機体はリボーンズガンダムを

蹴り飛ばす

 

『な、何だお前は!』

 

「翔真、こうなる事を分かって・・・ヴィヴィ

ちゃん達には触れさせない!乙姫、ジャスティス

ガンダム行くよ!」

 

乙姫は人間形態になってジャスティスガンダム

を操る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何て固さだよこの堅物!」

 

「ビームも弾かれるなら!」

 

 

和馬、ギンガ達は未だにサイコガンダムMk-Ⅱと

戦っていた。

 

「だったらこのオービタルで!」

 

『ち、させるかってんだ!』

 

ギンガは機体をサイコガンダムに向かわせて

いた、しかしこの時ガンダムAGE3オービタルに

ノーヴェのレギルスが放ったビットが一斉に

直撃しようとしていた

 

「ギンガ!・・間に合えェェェェェェェ!!!!」

 

 

 

ガンダムAGE-3オービタルを蹴り飛ばして変わりに

和馬が自分の機体でビットの攻撃を受け・・・・・

 

パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!

パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!

 

 

 

 

ドォォォォォォォン!!!!!

 

 

「ぐ、ギンガは・・・・・無事か・・・う・・」

 

 

 

 

ボロボロに中破したデルタプラスは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海へと落ちて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな爆発と共に水柱が立った

 

 

 

 

 

 

「和馬!そんなァ・・・・イヤああああああ

ああああああああああ!!」

 

 

 

 

ギンガの叫びは戦場へとこだまする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






まさかの和馬が!ですがまだ死んでません!後に
敵として立ちはだかります!


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第192話「その日機動六課とGspirits隊は・・・後」






 

 

和馬のデルタプラスは海の中へと落ちて爆発を

起こしてギンガは戦線離脱して和馬の探索に出る

 

一方で翔真の駆るバンシィノルンと霧也のフェネクス

はお互いに連携を取りビームマグナムを撃ちまくる

 

バシューーーン!!

 

バシューーーン!!

 

 

スローネ達はビームマグナムから放たれる赤いビーム砲

を避けようとするが機体のパワー限界が近づいていた。

 

『く、そろそろパワーが!?』

 

『まずいよ、このままじゃ。撤退するしかない』

 

『そうみたいだね!』

 

「戦闘中にお喋りとは呑気な人達ですが

直ぐに殺られてしまいますよ!」

 

霧也はスローネ三機をロックしてフェネクスは

ビームマグナムを放つ、紅く光るビーム砲は

スローネツヴァイのバスターソードを貫いて

爆発が起きる

 

「その腕で何故出て来る!」

 

「無駄だとわかりませんか?」

 

バンシィとフェネクスのサイコフレームは輝きは

増し両機はビームサーベルを抜いてスローネ達を

圧倒する

 

『ち、ディエチ!セイン!撤退だ!』

 

『仕方ない』

 

『ちぇ!今度会った時は必ず!』

 

 

スローネの三機は撤退していき、翔真はフェネクス

のパイロットに語り掛ける

 

「すまない、助かったよ正直言って」

 

「翔真、君がまたピンチの時私はまた現れます。

そしてあなたの周りの人の誰かが危機に合います

気を付けて」

 

パイロット(霧也)は言う同時にフェネクスの

NT-Dを解除する。フェネクスは通常形態に戻り

戦場から離れていく

 

「アイツは一体・・・」

 

ピピピピピ!!!

 

「次から次へと!」

 

『綾崎』

 

「リコ・・・」

 

バンシィの前にリコが操るリボーンズガンダムが

現れ

 

「お前は」

 

『綾崎、お前は私から人生の半分を奪った。なら

私はお前の大切な物とやらを破壊するよ!』

 

そう言うとリボーンズガンダムの手にはヴィヴィオ

アインハルトが握られていた

 

「ヴィヴィオ!アインハルト!」

 

[翔真!]

 

「乙姫、」

 

[ごめんなさい・・・私ヴィヴィオちゃん達を!]

 

「・・・・・・乙姫、お前は悪くない」

 

翔真はそれを言い終わると通信を切る、そして

 

「何でいつもいつも・・・・・何で俺じゃない・・

何でお前は俺から大切な物を奪っていくんだァァ!」

 

翔真はバンシィをリボーンズガンダムに向かわせる

 

『決まっている、お前の絶望する顔がみたいだけさ!』

 

リボーンズガンダムからファングが放たれバンシィ

はその攻撃を受けてしまう。だが・・・・・・・・

 

 

「・・・・・ヴィヴィオ達を・・・返せ!」

 

 

 

翔真の目は金色に光り、バンシィのサイコフレームは

金色から赤色に変色する

 

 

『な、何だ・・・・・』

 

「お前だけは!」

 

バンシィは最速に接近するとリボーンズガンダムを

蹴り飛ばしてビームサーベルで右手を切り落とす

そこからヴィヴィオ、アインハルトを助け

 

「なのは、聞こえるか」

 

「翔真君、え!ヴィヴィオやアインハルトちゃん

が何でバンシィの手の上に居るの!?」

 

「細かい事情は後だ。なのは二人を頼む」

 

バンシィはなのはのフリーダムの手に気絶した

ヴィヴィオ達を預け

 

「リコ、お前だけは許さない!」

 

バンシィはリボーンズガンダムに近付きビーム

マグナムを最大出力で放ち次々に腕部や武装を

破壊する。次にマグナムやアームド・アーマーDEを

収めてまるでMSとは思えない程の動きで殴り、

蹴りを繰り返す。狂ったように攻撃の手が止む

事はない・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






バンシィノルン・暴走状態

翔真の怒りが頂点に達した時バンシィの全身の
サイコフレームが金色から赤色に変わり本来のMS
とは比べ物にはならない程の機能性を誇る。だが
デメリットとしてバンシィとの同化現象が起きるが
詳細は不明。簡単に言えばエヴァ破の時の初号機
みたいな感じになります。








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番外編「今日も命懸けで生きる綾崎翔真」


フリーダム手に入れたぜい!ブイブイ!
最近暗い話しかないんで気分転換に翔真の命懸けの
日々を見てみましょう


 

 

 

俺は今束、なのは、フェイト、シャル、大和、真耶

シグナムと付き合っている。実に羨ましい?だが

これだけの美女と付き合うという事はそれなりに

大きいリスクを背負う事になるわけで、ほぼエッチな

事をした場合なんか半殺しにされる。

 

 

例えば俺はニックさんとカズさんと六課の隊舎で

 

「やっぱ翔真、お前いい目をしてるぜ」

 

「当たり前ですよ、ニーハイソックスはいいに

決まってます。ですがもう一つ女の子が付けると

いやらしい物があるの知ってます?」

 

「何だよ?」

 

「ずばりガーターベルトです!」

 

「か~!ガーターベルトがあったか!」

 

「想像してみてください!自分の気になる子が

ガーターベルトを付けていたら」

 

「ガーターベルト・・・・ギンガ・・・ヤベ!!

鼻血出そう!」

 

「な!オイ!あの女の子達のスカート短いぞ!」

 

「ニックさんマジすか!ならば覗くしかない!

全国の思春期の少年達よ!俺に力を!」

 

俺は右手にカメラを持ちいざ行こうとした

その時だった

 

ガシ!

 

誰かに右肩を掴まれ振り返ると

 

「翔真?一体何をしようとしているの?」

 

「そのカメラはどういう事だ?」

 

「フェイト・・・シグナム・・・様」

 

金色の閃光と烈火の将が居ました

 

「女の子のスカートがどうかとか言ってたよね?」

 

「いや!あの!ちょ!」

 

「レヴァンティン!」

 

「バルディシュ!」

 

「フェイトさん!!シグナムさん!!

それはシャレに・・・・ギャアアアア!!」

 

 

 

俺は危うくあの世へ飛び立つ所だったぜ。

 

 

 

 

 

 

また別の日、俺は今ミッドにある高町家で

一人部屋でいかがわしいゲームをしていた時

 

『あん!しょこはらめぇだよ!いや!』

 

「やっぱたまんねーわ、このエロゲー少し

クセになりそうだわ!」

 

俺はあの時イヤホンを付けてボリュームMaxで

エロゲーに浸しんでいた。だがこの時部屋の外では

 

「もう、翔真君呼んでも来ないから入るよー!」

 

「一体何をしているのでしょうか?」

 

なのはと大和が部屋に入って来たのをこの時まだ

俺は知る良しもなかった。

 

「翔真君?一体・・・・」

 

「あら?・・・・・」

 

『あああ!イク!イっちゃうよォォォォ!』

 

「うんうん!今回も最高だったぜ!」

 

俺はイヤホンを外してゆっくりと背伸びをしていた。

しかしその後に声が低い女の子の声が二つ聞こえた

 

 

「「これはどういうことでしょうか(なの)?」」

 

 

「(・・・今、微かになのはと大和の声が聞こえた

ような・・・・いや気のせいだよ、うん絶対!

でも後ろを振り返るとそこに居ましたって言う

オチではないよな・・・・・)」

 

恐る恐る後ろを向くと

 

「「・・・・・・」」ニコニコ(目は笑っていない)

 

 

 

 

プレッシャーだと!?しかも二人は笑顔なんだが

目は当然の如く笑ってません、はい

 

「何だろう?急にSLBを撃ちたくなったな~

いい?レイジングハート」

 

(はい、構いませんよ。私は気にしませんから)

 

「ふふふ・・・・覚悟はいいですか?」

 

 

二人は俺に迫る、こんな時男が女の子する事は

ただ一つ!

 

 

「すいませんでしたァァァァァァ!!!!!!」

 

 

土☆下☆座、である。皆、ハーレムには必ず大きな

リスクがある事を忘れないでくれ。あとSLBとは

スターライトブレイカーの事である。

 

 

 

俺は今日もエロに気を付けて命懸けで生きています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第193話「その日機動六課とGspirits隊は・・・破」


多分一夏のハーレムはまた増えますね、しかも
メガーヌ(人妻)です!ルーテシアはアインハルト
と同じで子供になりますね、一夏の。


 

 

(BGM Sin From Genesis 新劇場エヴァ破より)

 

 

「うおおおおおおおお!!!!!!!」

 

翔真は狂ったようにレバーを動かしバンシィは

リボーンズガンダムを上空で殴り通していた

 

『ぐ、何なんだお前は!お前は!』

 

リボーンズガンダムも対抗しようと反撃しようしたが

 

「許さない!お前だけはァァァァァァ!!!!」

 

バンシィのサイコフレームは紅く光り出した

ままだった

 

「翔真!お願いだからもうやめて!」

 

「翔真君!やめて!」

 

フェイトやなのははコクピットで叫ぶが当然

聞こえてはいない。

 

(BGM 艦隊指揮)

 

そして一夏の方は少女が操るクシャトリヤと

交戦していた。だが一夏はユニコーンで零落白夜を

発動しようとしていた。

 

「やるしかないんだ・・・・行けるな、ユニコーン」

 

ユニコーンは体勢を構え直すと共に雪片から

エネルギー刀が出現する

 

「零落白夜!」

 

零落白夜を発動してクシャトリヤの懐に飛び込み

 

「いっけぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

エネルギー刀は降り下ろされクシャトリヤの

スラスターに直撃する、そしてサイコガンダムMk-Ⅱ

のコクピットからゼストはその様子を見ていた。

クシャトリヤに音声通信を繋げて

 

『ルーテシア!撤退するんだ!そのままでは君が

死んでしまうぞ!』

 

『ルールー!早く!』

 

『大丈夫、ユニコーンは私が倒す』

 

ルーテシアは二人の忠告を聞かず通信を切り

ユニコーンとの戦闘に集中して・・・・

 

「あなたは・・・・そこにいますか?」

 

キュイィィン!

 

「今のは!」

 

ルーテシアの気配を感じ取った一夏は通信を繋げる

 

「君はまだ子供だな!何でこんな事すんるだ!」

 

『あなたには関係ない』

 

「でも・・ぐっ!つああああ!!!」

 

一夏はルーテシアと会話して途中で左目に激痛が

走る。

 

「一体今のは・・・左目が・・・見えない・・」

 

『さようなら』

 

動きが止まったユニコーンにクシャトリヤは

右腕部を掴みそのままユニコーンを背負い投げして

海へと落とした

 

 

 

 

海中へと落ちたユニコーンはNT-Dが解除され元の

形態に戻りそのまま深海へ沈んでいく勢いだった

 

「嘘だろ・・・左目が見えなくなるなんて・・」

 

一夏はそのまま意識がゆっくりと落ちていき気を失う

 

 

 

「まだだ・・・・・・こんなもんじゃすまさない!」

 

翔真はレバーを力強く握り締めていた。今の彼は

バンシィの力により憎しみが増大され、大切な人が

殺される、大切な者に触れた、それが許せない・・・

・また明日菜のように失うのかと・・・・・リコは

殺すべき相手だ・・・そう思ってしまっている。

 

「ぐ!俺は・・・・俺は後何回大切な人を失えば

いいんだァァァァァァ!!!!」

 

バンシィは両手でリボーンズガンダムに殴り掛かる

 

『ふざけ・・るな!トランザム!』

 

リボーンズガンダムはトランザムを発動して

バンシィとの距離を取りその隙になのはが乗る

フリーダムを捕まえる

 

「・・・!」

 

「キャ!」

 

「なのはママ!」

 

「これは一体・・・」

 

フリーダムのコクピットにはなのはと先程翔真が

助けたヴィヴィオとアインハルトが乗っている

 

そしてリコは通信越しで翔真にこう告げる

 

『もしこいつらを返してほしいなら明日、ミッドの

南極方面に来るがいい、そこで決着を着けてやる!』

 

リボーンズガンダムはフリーダムを連れそのまま

撤退する

 

「待て!何で俺じゃない・・・返せ・・なのはを・

・・ヴィヴィオ達を・・・・返せェェェェェェ!!」

 

翔真を機体を最速前進させてリボーンズガンダム

を追いかける!そこからビームマグナムを放つが

距離が離れてしまい届かない

 

 

「なのは!」

 

翔真は叫ぶ、彼女の名を、ヴィヴィオやアインハルト

の名を叫ぶ。だが届く事はなかった。だがその時

 

[翔真君・・・・]

 

「なのは!」

 

[私やヴィヴィオ達は大丈夫だから・・・・今は

翔真君も撤退して、でも私信じてるから・・・翔真君

が助けに来てくれるって・・・・]

 

そこでなのはとの通信が途切れてしまう

 

 

「・・・っ!・・・うわあああああああああああ!!!」

 

バンシィのサイコフレームは元の金色に戻り

翔真は一人コクピットで泣き叫んだ。

 

 

 

 

「こんのォォォォ!!!」

 

『まだやるか!』

 

ティアナ達はゼストのサイコガンダムMk-Ⅱと

戦っていたが

 

『そろそろ潮時か、今回はまずまずの結果だな』

 

『どうすんの旦那?』

 

『ルーテシアと共に撤退する。MS部隊やナンバーズ

はほぼ壊滅した。これより戦線離脱する』

 

ゼストのガンダムMk-Ⅱとルーテシアのクシャトリヤ

はそのまま戦線を離脱する。そして本部の方でも

戦闘は終わりを告げた。だがそれ故に代償もかなり

酷かった

 

 

神宮寺 和馬・・・・・戦闘により行方不明

 

織斑一夏・・・・・ユニコーンの影響による左目失目

 

スタニック・デュノア・・・・レイナとの機体相打ち

で機体大破ともに重傷

 

Gspirits隊、機体大破、パイロット重傷者多数

 

 

本部は80%が壊滅、死者287人、重軽傷者785人

 

高町なのは、綾崎ヴィヴィオ、織斑アインハルト

 

リコにより連れ去られる。

 

 

この日、Gspirit隊と管理局の機動六課は敵の戦術

により敗北したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第194話「その時、蒼穹へ・・・翔真編」



その時、蒼穹へ翔真は飛び立つ。次回は一夏達が
メインになります!


 

 

 

 

翔真side

 

 

 

あの戦闘からどれだけの時間が経っただろう。みんな

それぞれ危ない方に直面していた。ギンガさんは

和馬さんを探しに行ったのだが見つかったのは大破

したデルタプラスのみだ、和馬さんは乗っていな

かった。彼女はその場で泣いたらしいGspirits隊の

半分はほぼ重軽傷者が多数と機体は大破している。

俺はなのはやヴィヴィオ達が心配だ。呑気にしては

いられない、一夏もアインハルトを助けたいと思って

いるはずだがユニコーンの影響で左目は失明している

 

 

 

 

助けに行きたい、今すぐにでも、だが

今はそんな状況ではない。俺は隊舎の屋上で空を

眺めている。果てしなく広い蒼い空はとてもキレイだ

 

 

 

 

 

 

翔真side end

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・俺ってつくづく最低だな、また

自分を見失ってしまうなんて・・・呆れて物が

言えないなこれじゃ・・・」

 

空を見上げながらそう呟くのはもちろん翔真だった。

 

 

「そんな事ないよ、あの時は仕方なかったの

かもしれない」

 

「・・それにヴィヴィオちゃんを守れなかった僕が・・・」

 

「フェイト・・・・シャルお前は悪くない、

全ては俺のミスだ、あの時ヴィヴィオ達を安全

の場所に誘導していればこんな事には、それに

なのはまで!」

 

 

翔真は顔を下へ傾かせ悔し涙を見られないように

流していた

 

「ねぇ、翔真。お願いがあるの・・・・・」

 

「・・・・・」

 

「もうバンシィには乗らないで、このまま行けば

翔真・・・バンシィと同化しちゃうかもしれないから」

 

「・・・・知っていたのか」

 

「お願いだから、バンシィには『無理だ』!?」

 

「確かにあの機体は力を引き出す度に同化現象を

引き起こすからな、だが心配するな。バンシィに

負けたりはしないさ」

 

翔真は涙を拭きフェイトやシャルの方を向く

だがシャルは・・・

 

「・・・いつもそうだよ・・翔真は・・・」

 

「シャル・・・・」

 

「翔真はバカだよ!!いつも一人で無理して!

君が居なくなったら私達はどうすればいいのさ!

束さんやなのは、フェイト、真耶さん、大和ちゃん

シグナムや私だって翔真の事を愛してるの!でも

翔真が居なく・・・・なったら!・・・ああ・・」

 

シャルは今までの彼に対する不安が爆発して

ついに本音を翔真にぶつけてしまう。そして涙を

流して号泣する

 

「・・・・シャル、俺は死なない」

 

そう言うと翔真はシャルを抱き締める

 

 

「それに今束のお腹には新しい命だって宿ってんだ、

死ぬ事は絶対にしない、だから信じてくれ」

 

「翔真は・・・ズルいよ、でも好きだよ」

 

「ありがとうよ、もちろんフェイト達だって

愛してる、だから俺は行くよ」

 

「分かったよ、でも必ず帰って来て!」

 

「絶対だよ!!」

 

「ああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、翌日翔真はシグナム達とも約束を交わして

MS格納庫へと向かう。そしてバンシィノルンの

コクピットに乗り機体を起動する

 

「俺って愛されてるな」

 

バンシィノルンはビームマグナム、アームド・

アーマーDEを装備して発進する

 

「やるしかない」

 

上空へとバンシィノルンは出撃する。

 

だがその時モニターの前方にある機体が映し出される

 

「ジャスティス、誰が乗ってるんだ?」

 

翔真が言うと同時に

ジャスティスのコクピットが開きメインカメラの

目の前には一人の青年と一人の美女がいた。しかし

その美女は・・・・

 

「明日菜!?いやあの人は確かリアス・グレモリーか!」

 

翔真はコクピットハッチを開き青年と美女の方を向く

 

 

 

「聞きたい事は沢山あるが!アンタ達は!」

 

「その前に君に一つ問いたい!」

 

「・・・・?」

 

「あなたの戦う相手、甘木リコさんはかなり

強いわよ。もしかするとあなたは殺されるかも

しれないのよ?それでも彼女の所に行くのかしら?」

 

「・・・リコは、リコとは自分の手で決着を

着けなければならないんだ!それになのは達を

助けないといけない・・・もし立ちはだかるなら!」

 

「・・・・君は本気なんだね?」

 

 

「・・・・当たり前だ」

 

 

「なら行くんだ、だけど君は僕みたいに彼女を

悲しませないようにね?ついでに君にある物を見せる」

 

「それは一体・・・っ!急に頭が!」

 

翔真は急に激痛がする頭を押さえるがそれと

同時にあるビジョンも浮かんだ

 

『ヤマト!死ぬな!』

 

『死んではダメですわ!』

 

『ヤマト先輩!』

 

『嫌です!ヤマト先輩!』

 

「(このビジョンは?あの人の・・・過去か?)」

 

ヤマト、それが彼の名だろうか?ヤマトと言われて

いる少年は今にも死ぬ寸前であり・・・

 

『泣かないでほしい・・・僕は君の側に・・・

居るから・・・・泣かないで・・・』

 

『イヤよ!ヤマト!いっちゃダメ!』

 

 

だがヤマトは最後の力を振り絞りリアスにキスをすると

同時に息を引き取った。そこから彼の壮絶な過去

が翔真の頭の中に駆け巡る、そして全てを見終わり

 

 

 

 

 

 

 

「これがあんたの過去か・・・」

 

「いいかい?綾崎翔真君、一人じゃ何も出来ない。

君は一人じゃない、それを忘れないでくれ」

 

「・・・・分かった、ありがとうよヤマトと

リアスさん」

 

翔真はハッチを閉めてレバー握りしめてバンシィを

南極へと向かわせた

 

 

「これで良かったの?ヤマト」

 

「いいのさこれで、伝える事も言ったしね。

後は彼がどう戦うのか・・・・翔真、死ぬなよ」

 

「ヤマト?」

 

「ああ、さあ僕らも元の世界に帰ろう。この

ジャスティスガンダムを返してからだけど」

 

 

 

ヤマトとリアスはコクピットに戻るとジャスティス

を発進させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり南極ではリコのリボーンズガンダム

がなのはのフリーダムの腕部を掴んだまま氷面に

立っていた

 

「うぅ、ヴィヴィオ?アインハルトちゃん?

寒く・・・ない?」

 

「大丈夫だよ、でもなのはママは?」

 

「だ、大丈夫だよ・・・・でも寒いね」

 

「なのはさん・・・」

 

三人はコクピットの座席の下に収められていた

毛布にくるまっていた。一方リコは

 

 

「綾崎・・・・いえ、綾崎翔真君あなたとの

決着をつけるわ。それにあなたを・・・・・」

 

今のリコの表情は何処か和らいでいた。待機状態の

アストラナガンを握り締めてモニターから空を

見ていた・・・・翔真を待つかのように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






今回は時神様の作品

ハイスクールD×D 大和の祈りからヤマト君と
リアス・グレモリー様を登場させてもらいました!
ヤマト君には今回は翔真を導く先輩として出させて
もらいました!時神さん、ありがとうございます!
また番外編でもコラボしますのでお楽しみに!





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第195話「その時、蒼穹へ・・・一夏編」


さようなら蒼き日々よ・・・・


 

 

 

 

翔真の飛び立つ約3時間前、一夏はシャマルから

ある診断結果を聞かされていた

 

「一夏君、あなたはこのまま行けば・・・・いえ

ユニコーンに乗り続ければ失明するわ」

 

「・・・そうなんですか、でも何で失明になるんです?」

 

「それが分からないのよ、でもね?もしかすると

ユニコーンは長年に渡ったて使われてなかったから

その分力を発揮するとパイロットに影響が出るのか

もしれないわ」

 

「・・・・・そうですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからシャマルの診察を終え

一夏はそれからユニコーンガンダムを見上げていた

 

「力を使うには代償がいるって言うのか・・・・」

 

力を使うにはそれなりの代償がいるのか?力とは

何だ?一夏の頭の中にその考えが浮かぶ。

 

「でも・・・・それでも・・・」

 

「あれ?一夏こんな所でどうしたの?」

 

「ユニコーンを見上げてどうしたんです?」

 

「スバルとティアナか、ちょっと考え事だよ。

いろいろと悩んでてさ」

 

「そうなんだ・・・・ねぇ一夏!

良かったら私達で悩み事聞くよ!」

 

「私達って私も入ってるの!?・・・まあいいわ

せっかくだしね、簪と吹雪と千夏とキャロと今から

ご飯行く所だったの。一緒に行きましょう」

 

「そっか、でも俺は大丈夫だから。二人共心配

してくれてありがとうな」

 

一夏はふと二人に微笑み、スバル、ティアナは

その笑みを見て顔を紅くしたのは言う間でもない。

 

 

二人がその場から去ると一夏は再びユニコーンを

見つめ直す。すると彼に声を掛けようとした人物が

居た。

 

「織斑一夏君でいいのよね?」

 

「貴方は確かギンガさん・・・あのどうしてここに?」

 

「ちょっとね、和馬の乗る予定だった新機体を

見に行ってたのよ」

 

「和馬さん・・・・・その和馬さんの事は・・」

 

「うん・・・今も探索してるけど見つかって

ないわ・・・ねぇ一夏君」

 

「はい」

 

「あなたは今迷ってる?」

 

「まあそんな所です、俺はユニコーンガンダム

でアインハルトを助けなきゃいけないんです。

例え目が見えなくなってしまっても・・・・」

 

 

「なら行くべきだと思うよ私は。でも後悔は

しないで一夏君。私は和馬にある事を伝えられ

なくて今後悔してるの、あの時に言っていれば

・・・私が先に先攻していなければ」

 

「あなたは・・・・・・・ユニコーン」

 

「じゃあ私行くね、行くのはいいけど死んじゃダメよ」

 

ギンガは一夏に告げるとその場から去っていく

 

 

「行くしかない!」

 

そこから一夏はユニコーンの元へ向かっていた

 

 

だが

 

「「一夏(さん)!」」

 

「簪・・・吹雪ちゃん・・・」

 

一夏を行かせまいと簪、吹雪が後ろから抱き締める

 

「行っちゃ嫌だよ・・・・一人で行かないで!」

 

「私達も一緒に行きます!だから!」

 

「ダメだ、二人はここに居てくれ。アインハルト

は俺が救いださないといけないんだ」

 

「だからってユニコーンで行かなくても!」

 

「俺の使える機体はこれしかないんだ・・・・

なぁ簪、吹雪ちゃん、この戦いが終わったら

必ずアインハルトと一緒に帰って来る。待ってて」

 

一夏は二人を振りほどいてユニコーンのコクピット

に乗り移る

 

「一夏ァァ・・・・」

 

「一夏さん!」

 

 

ユニコーンのコクピット内では

 

「ごめん・・・・こうするしかないんだ」

 

[オイ!一夏の坊主!何してんだ!出撃許可は

出てねぇぞ!]

 

「柳田さん格納庫のハッチ開けて!開けない

ならビームマグナムで吹き飛ばします!」

 

[正気か!?たく最近のガキは、翔真の坊主

も出て行ったのに!・・・分かった!だがその

変わり死ぬんじゃねぇぞ!]

 

「分かってます!ユニコーン行きます!」

 

 

一夏はユニコーンガンダムを発進させる

 

 

ユニコーンは加速して翔真のバンシィノルンに

追い付く

 

 

そして遠くから見ていたユニコーンガンダム3号機

のパイロットである犬神霧也も動き出そうとして

いた。

 

「動き出しまたね、なら私も行きましょうか」

 

フェネクスは二機に気付かれぬようにそっと

追い掛けて行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ついに翔真とリコの因縁に決着が着きます。


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第196話「それ以外の何かを知らないから」





 

 

翔真、一夏はバンシィとユニコーンを南極に

向かわせていた。

 

「一夏、お前目は大丈夫なのか?」

 

[心配しなくても大丈夫だぜ翔真]

 

「そうか・・・」

 

 

そこから南極の方に到着する目前に翔真のバンシィに

通信が入る

 

『・・・・来たわね?』

 

「リコ・・・一つ聞きたい、なのは達は無事

なんだろうな?」

 

『・・・心配しなくても彼女達には触れていない

綾崎、ISで決着を着けましょう。その方がいい』

 

「いいだろう、ここでお前との因縁終わらせる」

 

翔真は通信を切り一夏に音声通信を開き

 

「一夏、これからは俺とリコの戦いになる。

手は出すなよ、奴と俺の勝負だからな」

 

[分かった、翔真・・・・死ぬんじゃねぇぞ]

 

「当たり前の事言うな、さっきシグナムに

言われたよ。死ぬなってな、あん時の上目遣いは

写真撮っとくべきだったぜ」

 

そんな事を言いながらも翔真達は南極の氷面に立ち

翔真はコクピットから降りる

 

「リコ、やはりあのアストラナガンとか言う

ISを纏っているのか。乙姫、なのは達は?」

 

(うん、まだ大丈夫だけど出来るだけ急いで!)

 

「了解だ、来い!バンシィ・ザイン!」

 

翔真は新たなISバンシィ・ザインを纏いリコは既に

アストラナガンを纏っていた

 

「IS版のバンシィか、私のアストラナガンで

蹴りを着ける」

 

「やってやるさ」

 

(このバンシィ・ザインにはマークザインと

同じ能力がある、それを上手く翔真は扱えるの?)

 

「(MSでも同じ能力があるんだ、ISでも出来るさ)」

 

翔真はシールドを後ろに収めてジー・エッジを一本

抜き右手に持つと手首がエメラルド色の結晶に覆われる

 

「なるほど、IS版ではエメラルドなのか」

 

「あの能力は・・・・まあいいわ、Z・Oソード」

 

リコもZ・Oソードを抜き接近戦に入る体勢を

取る

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

 

お互いに構えたまま睨み合い・・・・そして・・

 

「行くぞ!」

 

リコが最初に攻撃を仕掛ける、翔真はジー・エッジで

Z・Oソードを受け止めそこから懐に入り込み

もう一本のジー・エッジを抜き左腕部の装甲に

斬り込みを入れる

 

シュイン!

 

「く!」

 

「まだだ!」

 

次に翔真は蹴りを入れてリコを吹き飛ばす、だが

 

「甘い!ガン・ファミリア!」

 

「ビットか!」

 

ガン・ファミリアが射出され翔真に襲い掛かる

 

「この程度の攻撃で!」

 

 

ジー・エッジを振り回しビームを弾き返して

リコに近付こうとするがガン・ファミリアのビーム

の一斉砲撃により接近が出来ない

 

「私は、お前を倒す。例えどんな事をしてでも」

 

「(アイツは本気だ、ならばこちらも!)」

 

翔真は右手に持ったジー・エッジを一旦収め

ビームマグナムに持ち変えてガン・ファミリアを

ハイパーセンサーを駆使して射程内にロックすると

 

 

「もらった!」

 

ビームマグナムを最大出力で放ち

ガン・ファミリアを撃破する

 

「何!?ガン・ファミリアが!」

 

「今なら!」

 

「くそ!」

 

翔真は瞬時加速でリコとの距離を一気に詰めて

ジー・エッジで斬撃を繰り出そうとするが咄嗟に

リコもZ・Oソードで相打ちでジー・エッジを払い

のける

 

ガキィィィン!!!

 

「・・・・・・・」

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

二人は空へと上がり・・・・・

 

 

 

 

 

「「でぇぇぇぇぇぇぇい!!!!」」

 

 

二人の勝負はさらに加速する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第197話「L計画と大東の怒り」


今回は回想の中で何人かのアニメキャラが出ます!
皆さん分かりますかね?ちなみに並行世界同一
人物です。ちなみに今の翔真の容姿は蒼穹の
ファフナーEXODUSの一騎に似てます!今回の話は
過去の話がメインです。ちなみに蒼穹のファフナー
のL計画とは意味が違います。


 

 

翔真とリコが戦っていた頃、Gspirits隊の総隊長

である大東貫一は八神はやて共にシャトル機に乗り

聖王教会に向かっていたが大東はこの時かなり

機嫌が悪かった。

 

「お義父さん、まさかレジアス中将を殴るとは

思わへんかったよ」

 

「当たり前だ。あのL計画だけは発動させない。

ましてや翔真達を・・・・・・」

 

「ねぇお義父さん、L計画って何なん?」

 

「・・・・L計画、昔に管理局と地球圏連合が

お互いに認知して手を取り合った頃、まだはやてが

6年生頃の話だよ。私には率いる部隊が存在した

Gspirits隊の前身と言ってもいい・・・・・」

 

 

 

大東side(過去vision)

 

 

 

 

L計画、別名オペレーション・ラストアタック。

この作戦は本来あってはならない物だ、ラスト

アタックとは編成部隊のMSと敵MSを巻き込んで

一斉自爆するという過酷な計画でパイロットの

意志は無視して指揮している人間が自爆ボタンを

押す事で作戦は成功する。わたしはかつてこの

作戦で多くの部下を失ってしまった。実行したのは

管理局側の人間だろう、それもレジアス中将だという

疑いもある。

 

 

 

 

数年前

 

ミッドの荒地の高原で地球蒼生軍の交戦している

MS部隊がいた、わたしの編成したStardust隊だ。

在籍していたメンバーは・・・・・

 

カズキ・マカベ・・・・搭乗機体 フリーダムガンダム

 

ソウシ・ミナシロ・・・搭乗機体 ジャスティスガンダム

 

ハチマン・ヒキガヤ・・搭乗機体 ストライクノワール

 

イナホ・カイツカ・・・搭乗機体 バスターガンダム

 

 

女子組

 

ミオ・ナルセ・・・搭乗機体 ガンダムアストレア

ユキ・ナガト・・・搭乗機体 ガンダムジェミナス2号機

 

サキ・カワサキ・・・搭乗機体 イージスガンダム

 

リン・トオサカ・・搭乗機体 ストライクE

 

クイント・ナカジマ・・搭乗機体ガンダムAGEプロト1

 

さらに管理局からはゲンヤの妻であるクイントも

参加して戦闘は始まっていた。

 

「こいつら、何て数を出して来たんだ!」

 

[冗談では無さそうね!]

 

カズキのフリーダムとミオのガンダムアストレアが

先陣を切り敵機を倒していく、途中から味方の増援

が着き戦線は混乱する

 

「ハチマン!イナホとの連携を取りつつ敵を撃破!」

 

[わーてる、イナホ、行けるか?]

 

[こちらはいつでも]

 

イナホのバスターガンダムが後方から砲撃して

ハチマンはストライクノワールで斬撃を繰り出す

 

「数が多ければいいってもんじゃねぇ・・・」

 

「力量差だよ」

 

 

女子組の方でも

 

「みんな、なるべく離れないで・・・」

 

ユキは指示を出しながら機体を動かし敵を倒す

 

[ユキこそ気を付けな!]

 

[無理はダメよ!]

 

[皆、ナイスなチームワークね]

 

だが地球蒼生軍のガフランやハイザックなどの

機体が次々と現れてはカズキ達が撃破するという

同じ繰り返しだ。戦闘からあれこれ数時間が経つ中

パイロット達の体力は限界に迫っている。わたしは

アルビオンのブリッジで見る事しか出来なかった。

 

「くそ、わたしには見る事しか出来ないのか!」

 

するとその時、オペレーターの一人である

サエカ・タカムラが声を掛ける

 

「大東さん!艦長!管理局の独立機動艦隊から

通達が!」

 

「何?あちらは何と言ってきている!」

 

「・・・最終手段であるL計画を始めるとの事です」

 

「何!?艦長!」

 

「分かっているとも!サエカ君管理局の機動艦隊

との連絡は!」

 

「ダメです!通信拒絶です!」

 

「く!カズキ!ソウシ!皆!」

 

わたしはその場で叫んでしまった。だが最初に

クイントの機体が爆発していったのを見てしまった

 

 

 

カズキside

 

嘘だと思った。クイントさんの乗るプロトAGE1

が爆発するのを見てしまった、まさか自爆!?

いやあり得ない!だがそんな時ソウシから通信

が入る

 

[どうやらはL計画が実行されたらしい・・・・

別名オペレーション・ラストアタックが・・]

 

「!」

 

 

そこからハチマンのノワールが、イナホのバスターが

リンのストライクEが、サキのイージスが周囲の敵を

巻き込んで次々に爆発していくのを見てしまった・・

 

「そんな・・・・ハチマン!イナホ!リン!サキ!」

 

[ユキ!・・・・・・どうやら僕もここまで

みたいだな。カズキ、またあの世で・・・・]

 

 

そしてソウシまでもが・・・・・・

 

「くそ!こんなのって!くそ・・・・・」

 

 

[カズキ、残ったのは私達だけみたい。爆発で

敵戦力は大幅に減ったけど・・・]

 

「大人って奴は・・・・・きたねーよ

・・・・ミオ、最後に一ついいか?」

 

[何?]

 

「お前の事が・・・・・好きだった」

 

[・・・奇遇ね、私も好きだったよカズキ]

 

 

 

俺と澪はそれを言うと機体と共に命を共にした。

 

 

カズキside end

 

 

 

このL計画を実行したのは管理局の人間だが誰が

指示したのかは今も不明のままである。この戦いで

カズキ達を含む全兵士が死亡した。この頃から

地球圏連合は管理局の事を調べようと動き出した。

 

 

大東は罪には問われなかったが、カズキ達を

死なせてしまった事から一時期はかなり荒れて

いたがリンディやクロノの助けもあり立ち直って

そこからは自分なりの正義を見付ける為いろいろ

と奮闘した。はやての事や、Gspirits隊の創立など

を手掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これがL計画の真相さ」

 

「酷い・・・・」

 

「だからわたしは二度とカズキ達の二の舞を

翔真達には味あわせたくないんだ、はやて、

これからは大変になると思うが大丈夫かい?」

 

「うん、大丈夫。でも大変になるってどういう事なん?」

 

 

「・・・・・管理局の闇を暴いて、管理局を

変えるんだ」

 

 

 

 

大東はそう言うと窓の外を見る、今の彼の決意は

固かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





分からなかった方の為にキャラを説明します

カズキ・マカベ→蒼穹のファフナーEXODUSの真壁一騎
ソウシ・ミナシロ→同じくEXODUSの皆城総士
ハチマン・ヒキガヤ→俺ガイルの比企谷 八幡
イナホ・カイツカ→アルドノア・ゼロの界塚伊奈帆


ミオ・ナルセ→新妹魔王の契約者の成瀬 澪
ユキ・ナガト→長門有希の消失の長門有希
サキ・カワサキ→俺ガイルの川崎紗希
リン・トオサカ→Fateの遠坂凛






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第198話「救う力」

 

 

 

リコと翔真の戦闘はかなりの激戦だった。お互いの

剣がぶつかりそこから両者譲れない攻撃が続く

 

「うおおお!もらったァ!」

 

翔真はビームサーベルで斬りに出るが

 

「遅い!」

 

リコはZ・Oソードで弾くが翔真は距離を取り再び

接近する

 

ガキィン!ガキィン!ガキィン!

 

「私はお前が憎い!その人を助けようとか

いう親切心がうざい!・・・あんたが動いた所で

人の闇が救えるわけじゃない!」

 

リコはそう告げると蹴りを与え翔真は氷山に突っ込む。

そこからリコは両手で翔真を殴り続ける

 

「私はいつも両親に答える為に必死に勉強した!

なのに私は毎回2位!白雪明日菜は私よりいい点

を取って・・・・・だから私はアイツを!だけど

お前はいつもアイツを助けてばかりで!」

 

リコは右手殴ろうとするが翔真は平手で受け止める

 

「そんな事の為に・・・・・・お前のせいで

明日菜は死んだんだぞ!」

 

翔真は左拳で腹に一発、二発、三発と入れて

リコからあっという間に逆転する

 

「俺はあのとき!周りが見えていなかった!

お前が助けを求めていたなら・・・・気付け

なかった俺のミスだ、だがお前のやった事は!」

 

翔真はジー・エッジを抜きリコに斬撃を繰り出し

装甲に傷が付く

 

 

「ぐぅ!・・・・そうだよ、私のやった事は

許されない・・・」

 

「っ!?」

 

リコはそう言うとフォトン・バルカンを放ち

翔真の装甲に次々にヒットする

 

「く!・・・」

 

「私はあなたに憧れていた。自分の言いたい事

はハッキリと言って・・・それが羨ましかった・・・」

 

「リコ・・・・」

 

「私はいつも両親に成績が良くなければ虐待

されて身も心ボロボロだった、それに比べて白雪

はいい成績を取ってばかりで羨ましかった・・・・

だから・・・・」

 

「・・・・・すまない、俺が気付いていたら・・・」

 

「っ!今さら遅いのよ!」

 

リコはZ・Oソードで翔真の右腕を・・・・・

 

 

ザシュン!

 

 

ザアアアア!!!

 

 

 

 

 

切り裂いた

 

 

 

「ぐああああああああああああ!!!!!!

 

 

翔真は切り裂かれたせいで悲痛な叫びをあげる

 

 

「次は左腕でァァァ!!!」

 

「ぐ・・・いてぇ・・・だがそうそう何度も!」

 

翔真は痛みを我慢しながらも左手にビームサーベル

を持ちリコのフェイスマスクを真っ二つに斬る

 

「ちぃ!」

 

 

「・・・・右腕の一本ぐらい・・で・・」

 

 

 

 

 

 

 

そう言いながら翔真は大量に出血したまま

振り抜き様に海へと落ちていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのはside

 

 

 

私はフリーダムのモニターから翔真君とリコさん

の戦いを見ていた。お互いの剣がぶつかって二人は

叫んでいた。だけどそこから翔真君が勝っている

ように見えた・・・・けど・・・

 

 

ザシュン!

 

 

ザアアア!

 

[ぐああああああああああああ!!!!!!」

 

 

リコさんに・・・右腕を斬られて・・・・翔真君

が海へと落ちていく・・・嘘・・だよね?・・・・

 

 

 

「翔真君・・いや・・・イヤアアアアアアア!!!」

 

「翔真パパァァ!!」

 

「翔真さん!」

 

 

 

 

 

一夏side

 

 

翔真が腕を斬られ、さらには海へと落ちていく場面を

見てしまった俺はこのとき我慢の限界だった。

コクピットから出ると同時に俺はユニコーン・白式

を展開してリコに接近する

 

 

「アンタって人はァァァァァ!!!」

 

「織斑一夏・・・・」

 

俺は雪片を降り下ろした。でもリコって人は交わして

そこから戦闘に入る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔真side

 

 

確か俺は海に落ちたはずじゃなかったけ?目を

開けば宇宙みたいな空間に居た。そう言えばクー子

とここで会ったけ・・・・・俺は死ぬのか・・・・

 

『お前は死んじゃダメだ、翔真』

 

 

誰・・・・

 

 

『真壁一騎、それよりも翔真。今は時間がない

から単刀直入に言うよ。君に俺の力を全部託す。

彼女を助けるんだ・・・・・』

 

 

 

この時俺はエメレラルドの結晶に覆われた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の中バンシィはエメラルドの結晶に一旦

覆われが翔真は自分の意思で破壊する

 

 

 

 

 

 

 

そしてバンシィは元に戻り、翔真は切断された

右腕がある事に気付き驚いていたが

 

 

 

 

「ありがたいな、右腕がある・・・・リコ、

終わらすぞ!今度こそ!」

 

 

翔真は海上へと上がっていく。

 

 

 

 

 

 




次回は助っ人参上!


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第199話「イグジスト」

 

 

翔真が海上に向かっていた頃一夏はリコと交戦

していたがリコは先程の戦闘でのダメージが増し

一夏が勝っていた

 

「アイツは!あんたに謝りたいって言ってたんだぞ!」

 

「今さら、謝られて・・・どうしろと言うんだァ!」

 

リコは怒りに身を任せて一夏を退ける。しかし

同時にアストラナガンに変化が起きる

 

「な、何だ!?何故停止する!」

 

『強制モードに移行します』

 

「バカな!」

 

リコは突然黒いゼリー状のような液体に飲み込まれる

一夏はその光景を目にするとある事を思い出す

 

「あれって・・・・VTシステムか!?いやでも違う!」

 

徐々にアストラナガンは姿を変えた。まるで

死神のような翼が生えて大きな鎌を持ち一夏の

方を向いていた。

 

「デスサイズに似ている!?」

 

『織斑一夏・・・・お前を消す!』

 

リコを取り込んだアストラナガン・・・いや

ディス・アストラナガンは武器を構えて一夏に

襲い掛かる

 

「速い!?」

 

しかし

あと一歩という所でディス・アストラナガンは

誰かに蹴飛ばされ一夏から離れる。そして一夏の

前方にある機体がいた

 

 

「大丈夫ですか?」

 

「あなたは?・・・・それにIS・・・なのか?」

 

一夏の前方には全身装甲のISが浮かんでいた。見た目は

忍者をイメージしたような機体でしばらくすると

フェイスマスクが解除され少年の顔が露になる

 

「私は犬神霧也、これから私も加勢しましょう。

あの機体の事なら分かっていますし」

 

「本当なのか!あ、俺は織斑一夏でこのISは

ユニコーン・白式って言うんだ。霧也さんの

はISですよね?」

 

「さん付けは入りませんよ、私のISは

ボルフォッグと言います。それと彼も来ましたね」

 

「え?・・・・あれは!翔真!?」

 

下の方からバンシィを纏った翔真が来ていた

 

「翔真!?お前右腕が!」

 

「ああ、ある人の力で腕が元に戻ったんだ。

あとアンタは?」

 

「犬神霧也、フェネクスのパイロットと

言えばわかりますかね?」

 

「・・・マジかよ、まあ何でもいい。霧也、

一夏、今リコはあのISのせいで暴走している。

一緒に止めてくれ」

 

「おう!」

 

「いいですよ翔真、行きましょう」

 

 

 

 

 

 

 

バンシィ・ザインのコア精神世界

 

 

『一騎、少し見ない間に変わったね・・久し振り』

 

『乙姫も随分と久し振りだな、でもそろそろ

俺は行くよ。力は翔真に託したし』

 

『何で翔真に力を託したの一騎?』

 

『明日菜という人にあって助けてやって

ほしいって言われてさ・・・・・彼なら正しく

力を使いこなせるから・・じゃあ行くよ』

 

一騎はそのまま光りに包まれ消えていく

 

『・・・翔真、頑張って・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり上空では翔真、一夏、霧也は

ディス・アストラナガンと戦っている

 

「接近戦だろうとやってみせる!」

 

一夏は雪片を構えてディスに接近する

 

「なら俺は後方から!」

 

翔真は右手にビームマグナムを持ち撃ち始める。

 

「シルバーブーメラン!」

 

霧也は右手にシルバーブーメランを持ちそこから

思いっきりに投げてディスの左翼を見事に切断した

 

『バカな!?この私が!』

 

「もらったァァ!零落白夜!」

 

一夏は油断した所を突き零落白夜を発動すると

ディスに喰らわせた。

 

ドギャーーーン!!!

 

『っ!生意気な!』

 

 

翔真、一夏、霧也は一旦集まりそれぞれ武器を

ディスに向ける

 

『・・・・・ならば!』

 

ディスは何かを思い付きテレポートでヴィヴィオ、

アインハルト、なのはをこの場に転送すると

機体からコードを出して彼女達に巻き付け

 

『こいつらは人質にする、それでも攻撃を続けるか?』

 

「翔真君!無事だったんだね!でも・・・」

 

「しょうまパパー!」

 

「なのは、ヴィヴィオ!」

 

「一夏さん!」

 

「アインハルト!」

 

「何と言う手段を・・・・」

 

 

『どうする綾崎翔真?』

 

「・・・・もちろん助けるさ、誰も失うものか」

 

 

ビームマグナムを構えた翔真は狙いをディスに

定め・・・・・

 

 

ドシューーーン!!!

 

 

トリガーを引き・・・放った。

 

 

 

 

 

 

 

 





次回で終わります!


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第200話「終わり」

 

 

翔真はビームマグナムを放つと同時に

 

「オーバーライド!」

 

瞬間移動能力オーバーライドを駆使して背後に

現れビームサーベルでコードを切り裂きなのは

、ヴィヴィオを助けて一夏はアイハルトを助けて

その場からすぐに離れ

 

「霧也!頼む!」

 

翔真が叫ぶと霧也はディス・アストラナガンの

前に接近すると

 

「犬神流忍術・・・・疾風狼牙!」

 

霧也は手に念を集め、そこから衝撃波を放つ。

 

『!?』

 

あまりの衝撃に声を出す事さえ出来なかったディスは

少し離れ、さらには装甲の半分が傷付いていた。

 

「一夏ァァ!」

 

次に翔真は一夏と名を叫ぶ。一夏はユニコーンの

コクピットにアインハルトを中へ入れると

 

「アインハルトまで巻き込んだ、あんただけは!」

 

雪片弐型、雪片壱型を両手に構えてディスに

瞬時加速して背後を取ると翼を斬る

 

「最後は俺だ、リコ・・・・救いだしてやる」

 

翔真は右手にビームサーベルを構えて乱撃に

入る。各部に目掛けて力を入れて全力でダメージ

を与える

 

「(このディス・アストラナガンはリコを

取り込んでいるのか、VTシステムみたいに!)」

 

 

そこから力を抜く事なく攻撃を続ける。一夏は

零落白夜を発動準備と霧也はシルバームーンを

構えていた

 

「よし・・・・・俺も行くぜ、トランザム!」

 

翔真はトランザムを発動して一旦距離を取り

最初に一夏が攻める

 

「行くぞォォォォ!」

 

W雪片で斬撃を食らわせ

 

「闇を・・・断ち切ってください!」

 

霧也はシルバームーンで一刀両断する、真っ二つ

に割れ中から気絶したリコが現れ下へ落ちそうに

なるが霧也は即座にキャッチする。

 

 

「消え去れ!意思を持ったIS!」

 

トランザムを発動させたままビームマグナムを

最大出力で砲撃してディスは赤い閃光の光りと

共に消滅した。

 

 

 

 

 

翔真、一夏、霧也はそれぞれバンシィノルン、

ユニコーン、フェネクスに搭乗して南極方面を

後にする。翔真はなのは、ヴィヴィオと話していた

 

 

「良かった、なのはやヴィヴィオが無事で」

 

「翔真君、本当に生きてるんだよね?」

 

「何言ってんだ。まあ右腕の事もあるし疑う

のは当たり前か」

 

「そうだよ!何で右腕斬られたのに何であるの!?」

 

「ヴィヴィオも気になる!」

 

「実はある人に直してもらったんだ。まあこの

話はじっくり後で聞かせてやるよ。それと・・」

 

翔真は霧也のフェネクスに通信を繋ぎ

 

「霧也、リコは?」

 

[彼女ならまだ眠っていますよ。それも苦しみ

から解放されたように安らかに眠っています]

 

「そうか・・・なぁ霧也頼みがある」

 

[何ですか?]

 

「リコをお前の世界・・・・いや何処か

戦いのない世界に届けてやってほしい。あと

もう1つ、お前にフェネクスを何処かで封印

してほしい、お願いできるか?」

 

[・・・分かりました。リコさんは任せて

ください。ですがいいのですか?フェネクスは]

 

「その機体はあっちゃならない物だから、霧也

頼む・・・それとリコに伝えておいてくれ・・・

ごめんなさいって・・・」

 

[分かりました、私はリコさんとフェネクスを

何処か彼方に連れて行きます。もし困った事

があればこのコードに連絡を・・・では]

 

霧也のフェネクスはバンシィ、ユニコーンから

離れて何処かへと消えていく。

 

「(リコ、せめて新しい地で幸せになってくれ・・)」

 

 

翔真は心で願いながら一夏と共に六課の隊舎を

目指した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回、ついに大東は翔真、一夏、Gspirits隊
反レジアス派の人々と共に管理局にクーデター
を起こす。そしてある物を装備して翔真達は戦う!

それは・・・・

「ふもふもふもふもっふ!」(てっ!またボン太君
かい!)

次回もお楽しみに!




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第201話「第2次L計画を阻止せよ!ボン太君軍団!」



ボン太君が今日はかなり出ます!あとスペシャル
ゲスト多数出演!今回はかなり凄い事に(笑)


 

 

 

あの戦闘から翔真はヴィヴィオと共に帰還した。

今は夜でヴィヴィオは寝ていたが翔真にある危機が

迫っていた。

 

「ちょっと待って!?さすがに今の時間帯は・・・」

 

と翔真は言うがなのはとシャルは

 

「ダメだよ!今日は私達を心配させたバツ

として一杯愛してもらうからね!」

 

「さあ、翔真も服を脱いで?」

 

「いや、しかし!」

 

とまたまた反論するがシグナムが

 

「私達は・・・本当に心配したんだぞ?」(うるうる)

 

うっ!?シグナムの涙目だと!?めっちゃレアだ!

いや、そうじゃなくて!

 

「今日は寝かせないよ、しょうくん?」

 

「待て待て!束はお腹の子に負担が掛かるだろう!」

 

「そこはちゃんと優しくやれば大丈夫って

シャマルちゃんも言ってたよ」

 

シャマル!余計な事を!待て!ズボンに手を掛けちゃ

らめぇ~~~~!!

 

 

 

 

 

翔真は彼女達にめちゃくちゃ愛されてその最中に

ポツリと呟いた事がある。それは・・・・

 

「お嫁にいけな~い!うっ、出る!」

 

 

 

 

まず一言、お前男だろ!

 

 

 

 

 

 

まああれこれあり一週間経過した。今は

会議室で翔真、一夏はGspirits隊が大東からある事を

聞いていた。

 

「今日の午後15時に管理局地上本部でレジアス

中将が多数の上層部達の人々と共に討論会を行うと

たれ込みがあった。それから会議室に乗り込み

身柄を確保する!」

 

「だが総隊長、身柄を確保と言っても俺達は

スバル達のように魔法は使えないんだぜ?」

 

ニックは大東に抗議するがここで翔真と一夏が

立ち上がり

 

「いや、魔法が使えなくてもある物を装備

すれば勝てます」

 

「勝てるは勝てるんですけど、皆さん覚悟

出来てます?」

 

 

それからニック達は翔真や一夏の説明を受けて

最初は動揺していたがある物を装備する事を

決めた

 

 

そこから翔真達は着々と準備していた。

 

 

 

 

 

 

一方大東はある人物と対談していた。

 

「・・そう言う事だ、わたしはこれ以上カズキ達

のような子を出したくないんだ。この管理局を

変えたいと思っている、もしピンチになった時は

頼まれてくれるかい?コウマ君、相良君、主任」

 

「ええ、お任せください。まさか翔真達が

ボン太君をね~。どう思う?宗介」

 

「いや、あれも強化パワードスーツの一種だ。

問題はない」

 

「春のボン太君祭りかい?楽しそうじゃないか」

 

「春ではありませんがね。レジアス中将あなたの

言う正義は間違っていない。だがはやて達の存在を

認めずさらには第2次L計画をしようとしている・・

・・悲しいもんだ」

 

 

 

 

さらに別の場所では翔真は霧也久々に会っていた

 

「どうしても着なきゃダメでしょうか?」

 

「頼むよ霧也!これが最後だからさ!」

 

翔真は両手を合わせて霧也にある事を頼んでいた。

 

 

 

 

 

 

そして遂に決行する時が来た。午後15時会議室で

討論会が始まり。さらに管理局上空では管理局

の所有するMSウィンダム10機が警備に当たっていた。

 

 

一方で翔真、霧也、Gspirits隊は強化パワードスーツ

ボン太君を着て・・・・

 

「ふもふも!ふもふもっふ!」

(よしニックさん達!行きますよ!)

 

「ふもふも・・・・ふも」

(何故私まで・・・はぁ~)

 

「「「「「「ふんもーー!!!!」」」」」

(やってやるぜェェェェェ)

 

ボン太君達はアサルトライフルを構えて会議室に

向かった。そこから警備に当たっていた魔導師達

と交戦にはいる

 

「な!?なんだこいつらは!?」

 

「たかが熊のキャラクターだやっちまえ!」

 

「レジアス中将達の所には行かせるなァァ!」

 

魔導師達は一斉に襲い掛かるが

 

「ふんも、ふもふもふんもっふ!」

(犬神流忍術、火焔手裏剣!)

 

霧也は犬神流忍術、火焔手裏剣を発動するが

普段は格好よく決まるのだがボン太君を着ている

せいであんま決まってないが莫大な威力で魔導師

達を退け

 

「ふもふもふもっふもふも!」

(次は俺達のターンだ!)

 

ニック達の攻撃が始まる

 

 

 

場所は変わり上空では事態を知ったパイロット達

がウィンダムを地上に降ろさせようとしていたが

 

「悪いが邪魔させない!」

 

一夏はフリーダムでウィンダム達に接近して

フリーダムはラケルタビームサーベルを抜き

レフトアームなどを切り裂く

 

ヒューーーーン!!!!

 

素早い加速音と共にフリーダムは残りの機体を

中破までに追い込もうとするが

 

ピピピピピ!

 

「何!?まだ伏兵が!」

 

後方の斜めからビルゴ(空中戦仕様)

が20機が接近していた。

 

「く!」

 

フリーダムはパラエーナ収束プラズマ砲×2を

展開して放つがプラネイトディフェンサーで

弾かれる。ビルゴはビーム砲を構えフリーダムに

一斉に射撃しようと構える

 

「マジかよ!交わしきれるのか!」

 

だがその時だった、ビルゴは次々と突然爆発

していくのだ。回りに煙が立ち徐々に晴れると

そこにはMSだろうか?すこしゴツイ装甲に

覆われた機体がフリーダムの方へ向いていた。

 

「MS・・・・なのか?」

 

[大丈夫だったか?後少ししたらやられてたぜ?]

 

「え!?俺!?」

 

 

 

 

そして翔真達も沢山の魔導師達に苦戦していた

 

「ふもふも!!」

(何て数だぁ!!)

 

「ふもふもふも!、ふんもふんも!」

(相変わらずだな!、援護するぜ!)

 

「ふも!?」

(え!?)

 

するとボン太君達の後ろには・・・・・

 

 

複数のボン太君が居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今回はA.K様の作品と少しクロスします!次回も
お楽しみに!


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第202話「禁断のレジスタンス」





 

 

「ふもふもっふ!?」

(あんた達は!?)

 

「ふもふもふもふも」

(俺だよ俺、コウマさ)

 

「ふもふもふも!」

(マジかよ!?)

 

「ふもふもふもっふ」

(取り合えず行くわよ!)

 

「ふもふもっふ」

(分かってるさ、霊夢)

 

 

ボン太君のせいであんまし会話が成立してないよう

に見えるがちゃんと成立はしている。そこから

翔真達は突破口を開く為戦い続ける

 

 

一方上空では一夏のフリーダム、異世界からコウマ達

と共に来たもう一人の一夏はカスタマイズされた

ストライクガンダム、ストライク・グリントを駆り

ビルゴを撃破していた。

 

「じゃあつまりは前に助けてくれたコウマ達の

仲間だって言うのか?」

 

一夏は会話しながらもフリーダムを器用に動かし

ながらビルゴを破壊する

 

[そうだ、今回は管理局を変える為に俺達が

出向いたって訳さ!]

 

もう一人の一夏が操るストライク・グリントは

レーザーブレードを使いさらにマルチロックオン

ミサイルでビルゴを撃破した。

 

[後はコウマ達に掛ける]

 

「そっか・・・うっ!」

 

[どうした俺!]

 

急な頭痛に押さえる一夏、ユニコーンによる

影響だった。

 

「まただ・・・ユニコーンが・・俺を・・」

 

 

[・・・・なあ俺、良かったらユニコーンの所に

連れてってはくれないか?]

 

「え?・・・・わ、分かった」

 

 

 

フリーダム、ストライクグリントは一旦ガレージへ

と帰還する

 

 

 

 

そして管理局内では乱戦は続いていた。コウマは

高性能キャノンで魔導師達の砲撃を受ける

 

「ふもふもふもふも!」

(こいつら手こずらせる!)

 

そしてその場面を見ていた霊夢は怒りに燃えて

 

「ふもふも、ふもふもふもふもォォォォ!!!」

(よくもお兄ちゃんを、全員キ○○マ狩りじゃァァ!)

 

霊夢はレーザーブレード、高性能キャノンを

出して魔導師達と激突する

 

「ふもふもふも、ふもふもっふ!」

(オィィィ!!コウマ!お前の妹世にも

恐ろしい事言ってんぞ!)

 

「ふもふもふもっふ」

(気にするな、俺は気にしない)

 

「ふもふもふも!!」

(いや気にしろやァァ!)

 

「ふもふもっふ」

(取り合えず早く行くわよ)

 

そこから翔真、コウマ、相良、霊夢、幽香、霧也、

Gspirits隊は会議室に突進していく

 

「「「「「「ふもふもふもォォォ!!!」」」」」

((((((どけェェェェェェェ!!!)))))

 

 

魔導師達を退けて会議室に乗り込む

 

「な、何だ貴様ら!?」「一体何事であるか!」

 

「貴様らァ!こんな事してただでは

すませんせぞ!」

 

「こんな事がどうしたんですか?レジアス中将」

 

「き、君は!大東総隊長!」

 

「レジアス中将、あなたには地球圏連合から

拘束命令が出されています。ご同行願いましょうか?」

 

「な、何だと!?わたしが何をしたというんだ!」

 

「レジアス中将、あなたの言う事は確かに正しい

ですよ、ですがねいくらミッドを守る為にどんな

手段を使ってでもやり遂げるというのはちょっと

いかがな物かと思います。レジアス!あなたには

L計画実行容疑、さらに裏での人造魔導師の生産、

闇取引での売買容疑、それら全ての罪で拘束します!」

 

「勝手な事を言うな!わたしはそんな事を

するわけなかろうが!大体証拠は・・」

 

「しらばっくれるのもいい加減にしろ!」

 

「ぐ!」

 

「数年前、あなたの身勝手さで何人もの命が

奪われたと思ってるんですが!兵士は・・・・

おもちゃじゃないんだよ!道具でもないんだよ!

一人の・・・・・人間なんです!」

 

大東は声を大きく出しレジアスに訴え終えると

翔真達ボン太君は一斉に武器を構える

 

チャキ!×20

 

 

「あなたとは別の場所で会いたかったですよ。

そしてあなた達上層部も拘束します!証拠は

既に出ています!無駄な抵抗はやめて頂きたい」

 

この地球圏連合及びGspirits隊、反レジアス派

が行ったクーデター及び一斉摘発にミッドチルダに

激震が走った。後に管理局事変と呼ばれる事となる。

 

 

 

騒動からはや数時間が経ち翔真はコウマ達と

合いある事をお願いしていた。

 

「なあコウマ、頼みがあるんだがお前の所で

バンシィとユニコーンを封印してくれないか?」

 

「封印か、だがあの二機はかなりの残留思念が

あって封印は出来る限りの事はするが何故だ?」

 

「まあ束達の事もあるしな、それにこいつには

・・・・・こいつにはもう乗らないだろうしさ」

 

 

「・・・・そうか、だがいつかは取りに来い。

俺達では限界があるかもしれないしな」

 

「分かったよ、それとお前らの世界にも

遊びに行くよ」

 

「その時は思いっきり歓迎する」

 

一方一夏はもう一人の自分と話ていた

 

「そっか、そっちの世界も大変なんだな」

 

「慣れたさ、じゃあ俺はもう行くよ。しばらく

俺達でユニコーンは封印しとくが取りには来いよ」

 

「ああ」

 

 

そしてコウマ達はユニコーン、バンシィを受け取り

自分達の母艦へ運びこの世界を後にしたのだった。

 

 

 

「これでいい・・・・バンシィ、しばらくは

さようならだ」

 

ピラ

 

「あれ?上から紙?何て書いてあるんだ」

 

上から紙が落ちて来て翔真はそれを見ると

 

『あなたに伝える事がありましたが、フェネクスは

とある場所に封印しましたのでご安心を。リコ

さんについては彼女もあらたな生活を楽しんで

いまたしよ、あなたの伝言は伝えておきました。

今度は会いに行ってあげてください。犬神霧也より』

 

「そうか、リコの奴・・・・今度会いに行くか。

霧也の世界にも足を運んでみるかな」

 

翔真はその場をから立ち去り一つの戦いが終わった

事を思いながらなのは、フェイト、シャルと共に

家に帰るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

あと余談だがコウマ達は自分達の世界に帰り

ユニコーンガンダムとバンシィノルンを幻想郷に

ある山奥に石棺状態で封印した。だが後に翔真、

一夏はまた乗る事になる事をまだ知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 






最後にA.K様、心滅獣身オウガ様!キャラを出して
頂きありがとうございました!感謝感激です!


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第203話「新たなる力と正義」


今回は翔真、一夏、ニック、ミィリス、
ラフェルの新機体が登場


 

 

管理局上層部の一斉摘発からはや1ヶ月、敵である

地球蒼生軍は動きを見せてはいないが幾つかの艦が

宇宙へ上がったという報告があり機動六課、Gspirits隊

も宇宙へ上がる為着々と準備していた。マスドライバー

施設には新たに機動六課達の専用艦「アークエンジェル」が配備されGspirits隊の専用艦「アルビオンⅡ」

と共に宇宙へ行く為の装備を施されていた。一方

翔真、一夏はアークエンジェルで束、簪達から

ある機体を託されようとしていた。

 

「しょうくん、この戦いを終らす為に

新たな機体を託すね。でも・・・・」

 

「一夏、私や吹雪やアインハルトはあなたの

帰りを待ってるからね」

 

「束・・・」

 

「簪・・・ああ」

 

 

格納庫に入り束がライトを付ける為のレバーを

押すと光りが付き同時にMS2機が照らし出される。

最初に束は翔真と共に1機の方へと向かう

 

「整備や機体の建造は柳田さん達がしてくれて

OSや調製はこの束さんがしてあるよ!しょうくん

必ず帰って来て・・・・」

 

束は抱き付くと翔真も同時に抱き締め返す

 

「分かってる。愛を・・・・愛を知ったんだ。

誰が死ぬもんか、多分宇宙に入れば最後の戦いに

なる。だから終わらせる、こんな戦い」

 

「しょうくん、未来を切り開いて・・・

このダブルオーガンダムで・・・」

 

そう言うと翔真は新たな機体ダブルオーガンダム

セブンソードを見上げる

 

「本当ならオーライザーを装備するはず

なんだけど、今はセブンソードでお願い」

 

「ああ、ありがとう・・・束」

 

 

 

一方、一夏と簪も新たな機体ストライクフリーダム

ガンダムの元へ行っていた

 

「プログラミングはワタシと千夏とシャーリー

でしてある。一夏、無茶だけはしないで・・・」

 

「ああ、分かってる。ストライクフリーダム

宜しくな。簪、ありがとうな。千夏達にも礼を

言っといてくれ。そろそろMSに乗らないと」

 

「うん、気を付けてね!」

 

 

そして翔真、一夏はダブルオー、ストライクフリーダム

のコクピットに入りシステムの再確認に入る

 

「託されたこの力・・・・」

 

「無駄にはしない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方アルビオンの格納庫でもニック、ミィリス、

ラフェルは大東からある機体を受け取っていた。

 

 

「ニック、お前にはこのガンダムDXを。ミィリス

お前にはガンダムエピオン(Ew)とラフェルは

ラファエルガンダムを託す。この宇宙戦で全て

を終わらして無事に帰るぞ」

 

「ええ、もちろん!でもDXなんですがサテライト

システムはどうするんですが?」

 

「そこは心配いらないさ、アルビオンには

小型だがサテライトシステムは搭載してある。

よし、各員配置に着け!これよりアルビオン

アークエンジェルは宇宙へと旅立つ!」

 

 

 

 

 

 

アークエンジェルブリッジ内

 

「皆、これが多分最後の戦いなると思います。

今宇宙には蒼生軍の艦隊50隻は確認されてい

て私達は宇宙へと行くわけやけど・・・皆、

必ず無事に帰ってくる事・・・・ええね?」

 

「「「「「「「「はい!!!」」」」」」」

 

 

はやての号令と共に乗組員達は返事をすると

それぞれ持ち場に戻る。そしてアークエンジェル、

アルビオンⅡはマスドライバーから発進して

宇宙へと目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり宇宙では地球蒼生軍の艦隊が50隻

が集結していた。中でもアークエンジェルに似た

艦、別名アークエンジェル級二番艦ドミニオンが

先陣切り先行していた。ドミニオンのブリッジには

ジェイル・スカリエッティやフロスト兄弟が居た

 

「遂に始まるよ、この世界最後の日がね」

 

「だがあいつらはやって来るよ、兄さん

どうするのさ?」

 

「心配はいらない。ジェイルあのニュータイプ

の少年は?」

 

「フハハハハハ!あの少年なら既に調整は

済んでいるから安心したまえ、さあ来るなら

きたまえ!イノベイターになる者とSEEDを持つ者!」

 

 

 

ドミニオンの先方には紅い機体が飛行していた。

名はナイチンゲール、NT専用機としてしられる

この機体に搭乗しているのはあの少年だった

 

「来るがいい、Gspirits隊、機動六課。貴様ら

全員俺が倒す。この神寺宮 和馬がな!」

 

 

行方知らずだった和馬はスカリエッティ達に

秘密裏に回収されており調整されて今はただの

強化兵士として打倒Gspirits隊、機動六課に燃えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





新MS紹介

GN-0000/7S ダブルオーガンダム セブンソード

動力源 GNドライヴ×2(ツインドライヴ)

武装
GNソード||ロング・GNショート||ショート
GNビームサーベル×2
GNソード||ブラスター×1
GNバスターソード「GNシールド」

搭乗者 綾崎翔真

地球圏連合が数年前にCBから譲り受けたGNドライブ
二基を使い再構築した機体で当初はGspirits隊の誰か
が搭乗予定だったが大東の決断により翔真を前提に
と大幅に変更され翔真専用機へと改造された。ツイン
ドライヴシステムは現代の技術と束の力により安定
しておりトランザムは発動出来るもののまだ完全
ではない為2分が限界である、後にオーライザーと
ドッキングしダブルオーライザーへと変わる。


ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム

装甲素材 ヴァリアブルフェイズシフト

動力源 ハイパーデュートリオンエンジン

武装
MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲×2
MMI-M15E クスィフィアス3レール砲×2
MA-M02G シュぺールラケルタビームサーベル×2
MA-M21KF 高エネルギービームライフル×2
EQFU-3X スーパードラグーン機動兵装ウイング
ヴォワチュール・リュミエールシステム
MA-80V ビーム突撃砲×8
MX2200 ビームシールド×2
対艦刀 雪片弐型

搭乗者 織斑一夏

地球圏連合とGspirits隊がダブルオーと共に作り
上げた最新機体でありこちらはNT、SEED、Xラウンダー
に対応されてあり一夏の場合はSEEDを持ちユニコーン
の影響でNTに覚醒している為一夏が搭乗する事を
想定として途中で改造を施され彼の専用機となる。
性能はキラ・ヤマトのストライクフリーダムと同じ
でありさほど変わりはない。











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第204話「想い人」


今回は束さん、ギンガがかなりヒロインチックかも


 

 

 

 

アークエンジェル、アルビオンⅡは大気圏を突破

していた。その中で束、ギンガは自分達の部屋で

想いを寄せる翔真、和馬の事を考えていた

 

 

 

 

 

 

 

 

束side

 

私は人間そのものが嫌いだった。だってね!束さん

が作り上げたISを全否定されたんだよ!だから私は

白騎士事件を起こしてISの凄さを見せつけてやった。

でも結局は人殺しの道具にされて挙げ句の果てには

家族までをバラバラにして私は箒ちゃんやお父さん

達になんて謝ればわからずに行方を眩ました。死に

たいと思った事もあったよ、何度何度もISコアを

作れって追いかけ回されて我慢の限界だった。

でもそんな時、私は出会ったんだ・・・しょう

くんに・・・いや・・翔真に、束さんは最初ただ

利用価値があったから彼に近付いていたけど一緒

に居る内に好きになっちゃったんだ、しょうくん

は私の作ったISを凄い!格好いい!とか褒めてく

れた。初めてだった、誰かに褒められて凄いって認め

てくれた事が。そこからしょうくんを好きになって

私はいつからか彼に夢中で結婚まで考えたぐらい

なんだよ!だけどしょうくんが転生者で過去に

明日菜ちゃんだったかな?その子を救えずに悲しみ

を抱えてる事を知った。そこからしょうくんは

いつ壊れてもおかしくない状況だった。でも・・

それでも戦う事をやめなかった、前にウイング

ガンダムゼロ(Ew)で宇宙に上がった事があって

ね?その時私としょうくんはコクピットから地球を見て・・・

 

『ねぇねぇ!しょうくん!見て!あんなに

地球が凄く青いよ!・・・・しょうくん』

 

『どうしたんだ?』

 

『しょうくんは辛くない?いつもMSで戦って

あの明日菜って子と会う度に辛そうだし・・・

戦う事をやめないの?』

 

『・・・・辛くないと言ったら嘘になる。

それに俺が戦いをやめたら誰かが死んでしまう。

だから俺は戦うんだ、大切な者全てを守らないと

いけないんだ・・・』

 

『しょうくんは強いね・・・・・』

 

『いや俺は弱いよ。この世界に強い人間なんて

いない、俺はただの弱者にすぎない。でもこれ

だけは覚えておいてほしい・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

守りたい人達が居れば強くなれるんだ・・・・・

 

 

 

 

 

 

この言葉を聞いて束さんもしょうくんを守りたい

と思った。そこからいろいろあったけど今は

こうして子供を身ごもってる、にゃはは。まさか

妊娠しちゃうとは思わなかったけど、私はこの子

と一緒に・・・・あなたの帰りを待ってるよ。

 

 

 

束side end

 

 

 

 

 

ギンガside

 

 

私は和馬が好きだった。彼と出会ったのは約数年

前の事だった。地球蒼生軍と戦う為にはMSでの

戦いが必要だった為、私達はGspirits隊の人達から

MSの操作技術を学んでいた。そんなある日の事だった

 

『お前らに何が分かるんだよ!この温室育ちが!』

 

『んだと?もう一回言ってみやがれ!和馬ァァ!』

 

和馬とニックさんが殴り合いの喧嘩をしていた、

あの時の彼は何処か近寄り難い雰囲気でいつも

誰かと喧嘩をしては大東さんやお父さんに注意

されていた。でも不思議と私は彼に何時からか

興味を持っていた、毎日毎日誰かと衝突しては

一人で空を見上げていた。だから私は・・・・・

 

 

『ねぇ、となりいいかな?』

 

『・・・勝手にしろ』

 

私は勇気を出して彼の座るベンチに座った

 

 

『和馬君でいいんだよね?』

 

『だから何だ?』

 

『い、いや・・・その・・・何でいつも隊の

人達と喧嘩してるの?』

 

『関係ないだろう・・・・』

 

『・・・そうかもしれないけど・・・でも

このままだと和馬君が一人になっちゃうから・・・』

 

 

『・・・・・・』

 

『もし辛い事があるなら・・・・私に相談してよ!

出来る限りの事はするつもりだから・・・』

 

『・・・・・ああ・・』

 

 

私は彼にそう言ってその場から立ち去った、でも

そこから彼は少しつづだけど回りの皆と話すように

なった。後から聞いた話だけど俺が変われたのは

ギンガのお陰だって言われてその時はとても嬉し

かった・・・・・だけどある事件の際に私の母さん

であるクイント・ナカジマの遺伝子から作られた

戦闘機人だという事が和馬に知られてしまった。

私は過去に付き合っていた男の人達にこの事実

が知られては何回も捨てられた事があった、きっと

和馬だって私を遠ざけると思ってた・・・・でも

彼は違った・・・

 

 

『お前が戦闘機人だろうが俺は知らない、お前は

ギンガ・ナカジマっていう一人の女の子じゃな

いか、俺がそんな事で遠ざかるとでも思ったのか?

ギンガ・・・・自分に自信を持てよ、せっかくの

可愛い顔が台無しになるぞ?』

 

 

そんな事を言われたのは初めてだった。彼は

いつも通り私に接してくれていた、この頃から

私は和馬の事を好きになった、今は行方知らずかも

知れない・・・・・それでも彼は生きてる・・・

何処かで・・・・・・・和馬、私はあなたが乗る

予定だった「Hi-νガンダムヴレイブ」で戦場に

行く・・・・・生きているなら・・・帰って来て・・

 

 

 

ギンガside end

 

 

 

 

 

 

 

二人の乙女の気持ちはやがて宇宙を駆ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ちなみに和馬の容姿はあかね色に染まる空の
長瀬準一に似てます。Hi-νガンダムヴレイブは
皆さん分かりますかね?次回は遂に最終戦闘の
始まりだ!

ちなみに翔真、一夏のイメージ曲は

綾崎翔真・・・・Primal Innocence(シン・アスカ)

織斑一夏・・・・Tomorrow(キラ・ヤマト)


てな感じです!ではまた次回!



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第205話「SECRET AMBITION」



やるしかないんだ・・・・それでも・・・・


 

 

アークエンジェル、アルビオンⅡは宇宙圏へと

来ていた。だが同時に地球蒼生軍のMSが二隻に

接近していた。そして二隻のデッキカタパルト

が開く

 

 

 

アークエンジェルMSデッキ内ではシグナムの

最新機体ZGMF-X19Aインフィニットジャスティス

ガンダムとフェイトのZGMF-X42Sデスティニー

ガンダムが立っていた

 

「テスタロッサ、死ぬなよ」

 

[分かってるよ。だって翔真にウェディング

ドレスを見せないまま死んじゃうのはヤダから、

シグナムだってそうでしょ?]

 

「な!何故そんな話が出てくる!、まあ

それもあるが・・・・///」

 

二人が通信をして話していると

 

『準備OKですよ二人共!ジャスティス、

デスティニー!発進どうぞ!』

 

「ならば行くとするか、シグナム!インフィニット

ジャスティスガンダム!出る!」

 

「フェイト・T・ハラオウン!デスティニー行くよ!」

 

 

最初にジャスティス、デスティニーが発進する。

次になのはのフリーダム、翔真のダブルオー

ガンダムセブンソードがスタンバイしていた

 

「システムに問題無し、GNツインドライヴ

システムは良好。行けるか・・・」

 

[翔真君・・ううん、翔真・・・戦いを終わらせて・・・帰ろう?]

 

「分かってるさ。なのはもフェイト達も

やらせはしない!ダブルオーガンダムセブンソード!

綾崎翔真!行きます!」

 

[もう、翔真は格好良すぎるよ。だから

私も惚れたのかな・・・高町なのは!フリーダム

行きます!]

 

翔真のダブルオーガンダムセブンソードと

なのはのフリーダムガンダムは勢いを付けて発進

する。次に一夏のストライクフリーダムガンダムと

簪のG-セルフ(宇宙用バックパック装備)が

スタンバイしていた。

 

「アインハルトや吹雪ちゃんを守るんだ。

簪・・・無事でいてくれよ・・織斑一夏!

ストライクフリーダム、行きます!」

 

一夏のストライクフリーダムガンダムはVPS装甲

が起動すると白く装甲が染まり各部にある金色の

フレームが光り蒼き翼が展開され加速して翔真達

と合流する。

 

 

一方でアルビオンからもニックのガンダムDX、

ミィリスのガンダムエピオン(Ew)、ラフェル

のラファエルガンダム、千夏のEx-Sガンダムと

後からスバル達やギンガの機体も合流して敵に

向かっていた。

 

 

 

 

 

地球蒼生軍にはナンバーズのMSが待ち構えていた

さらにはナイチンゲール、量産型MSが500機も

いた。だがそれとは別にこの戦域に接近している

MAらしき物がいた、漆黒の翼を生やしたMA、

かつて呪われし秘宝から生み出された破壊者で

ありその名は・・・・・シド・・・である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回、戦闘開始!


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第206話「星の扉」

 

 

「「でええええい!!!!」」

 

翔真のダブルオーガンダムセブンソードと

一夏のストライクフリーダムガンダムはGNロング

ブレードとGNビームサーベル、高エネルギービーム

ライフル二丁で敵の武装を破壊して戦闘に入る

 

「数はかなり居るな、行くぞフリーダム!

・・・・当たれえェェェェェ!!!!」

 

ストライクフリーダムのウイングからドラグーン八基

が放たれビームを射出する、敵のコクピットに当てない

ように一夏は精神を集中させてドラグーンを操る

 

「射撃体勢に入る!」

 

翔真は近接戦闘から射撃体勢に切り替え、ダブルオー

ガンダムセブンソードはGNブラスターを撃つ

 

「フェイトちゃん!」

 

「分かってるよなのは!」

 

なのはのフリーダムはハイマットフルバーストを

発動させて敵を退け、その隙にフェイトのデスティニー

ガンダムが斬り込みに入る

 

「私達も行くわよ!」

 

「「「分かってるよティアナ!(はい!)」」」

 

ティアナ達のMSも敵との交戦に入る

 

「そうそう何度もやられるか!」

 

「数が多ければいいというわけではない!」

 

ヴィータのレッドフレーム改はガーベラストレート

を抜き迫り来るガフラン10機を一気に切り裂いてゆき

一旦ガーベラを収め次にMS用に開発されたハンマー

型武器、グラーフアイゼンを持ちMSを粉砕する。

 

 

シグナムのインフィニットジャスティスガンダムは

シュペールラケルタビームサーベル二本を連結

させ「アンビデクストラス・ハルバード」で

敵MSドラドのメインカメラを器用に切断して

いく、次にシャイニングエッジ・ビームブーメラン

を使い後方から来ていたMSの武装を一気に破壊する

 

「まだ大分いるようだな・・・だが!」

 

インフィニットジャスティスガンダムはスラスター

を吹かせ敵陣に接近する。

 

 

「おうおう格好いいね~、俺達も負けられないな!」

 

「そうですね!」

 

「突破口を切り開く!」

 

ニックのガンダムDXはバスターライフルを放つ、

次にミィリスのガンダムエピオンはビームソードを

展開して三隻の戦艦を真っ二つに斬り、ラフェル

のラファエルガンダムはGNビームライフルで敵を

撃ち落としていた。

 

 

 

 

アークエンジェル、アルビオン付近ではシャルや簪

吹雪、千夏、Gspirits隊第1小隊、ヴァイスなどが

艦の護衛をしていた

 

「ターゲットロック・・・もらったよ!」

 

シャルは敵を射程に収めるとレバーの射撃スイッチを

押す。それと同時にガンダムAGE2はハイパードッズ

ライフルを3発放ちヒットしてコクピット以外を全て

破壊した。

 

 

アークエンジェルブリッジ内

 

 

「敵機三時の方向から来ます!」

 

「グリフィス君!数は!」

 

「数20です隊長!」

 

「う~ん、なら取り舵10ゴッドフリート標準!

イーゲルシュテルンは一応起動させといて!」

 

「「「了解!!!」」」

 

アークエンジェルからゴッドフリートが放れ

接近していたMSは撃破される。

 

 

 

 

「これだけの数を・・・ならば!」

 

ダブルオーガンダムセブンソードはGNバスター

ソードを持ち回りのMSを一刀両断する。

 

ピピピピ!

 

「まだ来るのか!しつこい!」

 

翔真は警告音を聞きながらも戦闘を続行する。

ダブルオーガンダムセブンソードはバスターソード

を収めて次にGNブラスターを装備して再び射撃する

 

「やっぱ射撃は少し苦手だが・・・」

 

キュイーン!

 

「この感じは!?」

 

翔真が射撃に集中していると頭に白いイナズマが

駆け巡る、翔真はダブルオーに接近してくる機体

があると思いながら周囲を見渡す

 

「何処に居る、この感じは一夏でもなくば

ニックさんじゃない・・・・」

 

『ガンダム!落とす!』

 

「音声通信!あの機体は確か前に見た事が・・・

確かナイチンゲールか!よりにもよって!」

 

[綾崎君!援護するわよ!]

 

「ギンガさん!?・・・・分かりました!」

 

ギンガの駈るHi-νガンダムブレイヴがダブルオー

ガンダムに加勢して二機はナイチンゲールに攻撃を

始めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回は機動六課組とナンバーズの戦いをお送りします。


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第207話「スバル達の力」


最近、翔真を他作品様に出して頂いたり、明日菜が
凄く人気でとても嬉しいです。今回は少し翔真の
戦闘回を入れて機動六課、ナンバーズの戦いが
メインになります。



 

「この機体・・・やるな!」

 

「動きが早い!」

 

ダブルオーガンダムセブンソード、Hi-νガンダム

ブレイヴはナイチンゲールを相手に戦っていた。

 

『く、やられろ!行け、ファンネル!』

 

ナイチンゲールからファンネルが放たれ翔真、

ギンガは回避行動を取る

 

「やられはしない!」

 

ダブルオーはブラスターでファンネルを撃ち落と

していき

 

「ギンガさん!今だ!」

 

「うん!行って・・・フィン・ファンネル!」

 

 

ギンガは精神を集中させてフィン・ファンネルを

作動させナイチンゲールのファンネルと戦う

 

「翔真君ここは私が引き受ける!あなたは

敵を倒す事に集中して!」

 

『よそ見をしている暇があるのか!』

 

ナイチンゲールはビームアックスを展開して

νガンダムに降り下ろそうとするが

 

ガキィィィィン!!!!

 

「やらせるかよ!」

 

翔真は一足先に機体を動かしてダブオルーは

GNブラスターで攻撃を受け止める。

 

「(俺はあのパイロットを知っているのか?

前に何処かで感じたような・・・・誰なんだ・・)」

 

 

 

 

別の宙域ではティアナの指揮の元スバル達は

コクピットを狙わないようにMSを倒していた。

 

「ティア!あと何機来るの?」

 

「分からない、だけど・・・・」

 

ティアナがモニターを見ながらスバルと

通信して会話していると

 

ピピピピ!!!

 

「敵機接近!数は4、スバル!エリオ!キャロ!

一旦私の元に集まって!」

 

「分かったよ!」

 

「はい!」

 

「皆さん!来ますよ!」

 

ティアナの新機体ガンダムヘビーアームズ改、

スバルの機体は姉のギンガがら譲り受けた

ガンダムAGE-3オービタルであり、キャロ、エリオの

機体もガンダムレオパルドとガンダムエアマスター

で4機はヘビーアームズの元に集まる。

 

一方接近しているMSはナンバーズの機体であり

ノーヴェのガンダムレギルス、ディエチのガンダム

スローネドライ、チンクのガンダムスローネ

アイン、セインのガンダムスローネツヴァイ

ウェンディのガンダムアストレアタイプFであり

ノーヴェはスバル達の機体を確認すると

 

『今度こそ倒す!』

 

ノーヴェのレギルスがビームサーベルを展開して

ティアナ達の機体に襲い掛かる。

 

「甘いわよ!」

 

ティアナのヘビーアームズはダブルガトリングを

構えてレギルスに向かって放つ

 

ドガガガガガガガガ!!!!!

 

『ち!』

 

「スバル!」

 

「分かってるよ!」

 

スバルはオービタルを加速させレギルスに

シグマスロングキャノンを放つ、ノーヴェはギリギリ

に回避する

 

『くそ!いきなりこれかよ!行け!ビット!』

 

レギルスはシールドからビットを放つ

 

「ビットなら破壊するのみね!」

 

ヘビーアームズはホーミングミサイル、ダブル

ガトリングを沢山放ちビットを撃破する

 

『く!』

 

『あの弾薬庫やるようだね!』

 

ディエチのスローネドライ、セインのツヴァイが

攻撃に出るが

 

「エリオ!キャロ!お願い!」

 

「分かりました!」

 

「任せてください!」

 

そう言うとエリオはガンダムエアマスターを

ファイターモードに変形させて二機を翻弄させる

 

『速い!』

 

『だったら!ファング!』

 

ツヴァイからファングが

放たれるがキャロはその一瞬を見逃す事はなかった

 

「その時を待っていました!狙いは・・・いけます!」

 

レオパルドはインナーアームガトリングを

装備してビーム弾を発射する、狙いは的確に

当たりファングは全部破壊される

 

『バカな!』

 

「私達はもう負けられないよ!」

 

『!?』

 

スバルのAGE-3が真上に現れビームサーベルを

2本展開して・・・・

 

 

ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!

 

『っ!』

 

スローネツヴァイは跡形もなくコクピット以外を

破壊され行動不能に陥る

 

『あんな機体が!』

 

「いくよ!」

 

次にスローネドライを切り刻み右腕、左腕、右脚

左脚部分全てを破壊した。

 

 

『よくもやったっスね!』

 

『次は私達だ!』

 

ウェンディのアストレアタイプF、チンクのスローネ

アインが次に攻撃を仕掛けようとするが

 

「キャロ!一斉放火で敵機の武装を狙うわよ!」

 

「はい!」

 

ヘビーアームズ改、レオパルドは一斉に

ビームガトリング、インナーアームガトリングを

同時に放ちアイン、アストレアの装甲に次々と

弾丸が命中してレフトアームなどが破壊される

 

『バカな!私達がこれしきの事で負けるなど!』

 

チンクは信じられないという感じで声を上げる

だがその音声を拾ったティアナはアインに通信を繋げ

 

「私達だって最初は負けてばかりだった。

でも負けて、ボロボロになっても、私達はそこ

から勉強して強くなっていったわ。私達は

これ以上の戦闘は望まない、大人しく投降して

ちょうだい」

 

 

チンク、ディエチ、ウェンディ、セインは機体が

行動不能であった為に投降を決意したがチンクは

投降する変わりに妹達(ディエチ達)には何も

しない事を条件として出して来た為、ティアナ

はそれを承諾してアークエンジェルにチンク達を

連れて一時帰還しようとするがスバルのガンダム

AGE-3が帰って来ない事を不信に思ったティアナは

スバルに話し掛ける

 

「スバル、一時帰還するわよ!」

 

[ティア達は先に行ってて、私はあのガンダムと

決着を着けないとならないから]

 

スバルのガンダムという言葉にティアナはモニターを

見ると、ガンダムAGE-3がガンダムレギルスと対等に

睨み合っていた。

 

「そう、でもスバル・・・死んじゃダメよ」

 

「うん!心配してくれてありがとうティア!」

 

「っ!い、いや!これはアレよ!?ただ心配しただけだからね!」

 

「「((素直じゃないな~ティアナさん)))」」

 

ティアナのツンデレ?があり、それを聞いていた

エリオ、キャロは心の中で同じ事を思いながらも

機体をアークエンジェルに向かわせた。そして

ガンダムAGE-3オービタル、ガンダムレギルスは

ビームサーベルを展開して戦いを再開する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回は遂にオーライザーが登場!ダブルオーとの
ドッキングを果たして

翔真「これが・・・・ダブルオーライザーだ!」


そしてGN粒子がなのは達の隠された能力を覚醒させる。

それは翔真も同じで新たな可能性・・・純粋種の
イノベイターに覚醒する!


次回もお楽しみに!




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第208話「ダブルオーライザー」





 

 

ティアナ達の戦闘が終わった頃、翔真、ギンガ、

後から合流したなのは、フェイトと共に機体で

ナイチンゲールと未だ交戦していた。

 

「く、あのファンネルの扱いといい、的確な

射撃率、それにさっきから感じるこの気配は

なんだ?」

 

ピピピピピ!

 

「っ!」

 

アラート音に気付いた翔真はダブルオーを回避

させナイチンゲールのファンネルの攻撃を交わして

いく

 

「次は私達で仕掛けるよ!フェイトちゃん!」

 

「うん!行こうなのは!」

 

なのはのフリーダムはルプスビームライフルを

ナイチンゲールに向けて撃つ、ナイチンゲールは

咄嗟にシールドでビームを防ぐ

 

「もらったよ!」

 

『何!?』

 

フリーダムに続きフェイトのデスティニーガンダム

がパルマフィオキーナでシールドを粉砕する

 

ドギャーーーーーン!!!!

 

『まだだ!』

 

「まだ俺が居る!」

 

ダブルオーはブラスターに内臓されたソードで

ナイチンゲールのレフトアームを切り落とそうと

迫る

 

『負けるか!こんな所で!』

 

ナイチンゲールはビームトマホークを持ちGN

ブラスターを真っ二つに切断する

 

「まずい!」

 

『これでェェェェ!!!!』

 

「させない!」

 

ダブルオーに迫っていたナイチンゲールはそのまま

ビームトマホークで斬りに掛かるがギンガはHi-ν

ガンダムヴレイブをナイチンゲールに向かわせビーム

サーベルで攻撃をガードする。

 

「くそ、もう武装がない!どうすれば」

 

翔真はモニターに出ていたダブルオーの状況を

見て少し焦っていた。武装は残り少ない為に

何か他に武器が無いか探していた。

 

「ビームサーベルだけじゃ厳しすぎる、だけど

GNバスターソードの場合はレフトアームにも

少し影響が出てしまう・・・」

 

翔真が迷っていたその時だった。

 

ピピピ!

 

「通信?誰なんだ?」

 

[しょうくん!聞こえる?]

 

「束!?一体どうしたんだ!」

 

[今からそっちにオーライザーを送るから!

そのまま待機してて!]

 

束はそう告げると通信を切る

 

「オーライザーか・・・ダブルオーに向かって

来る熱源が1機・・・・あれか!」

 

ダブルオーの後方には支援機として作られた

オーライザーが接近していた

 

「オーライザー、誰が乗ってるんだ?」

 

[私だよ翔真!]

 

「シャルか!」

 

そう、実はシャルロットは束から頼まれ一旦

AEG-2からオーライザーに乗り換え翔真のダブルオー

のもとに駆け付けたのだ。

 

[今からドッキングモードに入るよ!]

 

「分かった!」

 

シャルロットはデータやドッキングに入る

準備を初め、ダブルオーガンダムとのドッキング

に入る。そして・・・・・

 

ガシィィィン!!!!

 

ダブルオーガンダムはオーライザーとのドッキング

を果たしダブルオーライザーとして生まれ変わる。

さらにGNツインドライヴから物凄い量のGN粒子が

吹き出されやがて戦場に光が駆ける。

 

 

「これが・・・・・ダブルオーライザー」

 

 

そして戦闘をしているなのはとフェイト、シグナム

、ギンガに異変が起きる

 

キュィィィン!!!

 

「「「っ!」」」

 

なのは、フェイト、シグナムの中で何かが開花して

目のハイライトが色一色に染められると同時に

物凄い早さで敵を倒していく、一方ギンガは

 

「ファンネルの動きが・・・・見える!」

 

ビームライフルでナイチンゲールのファンネルを

勢いよく撃ち落としていく。

 

『バカな!こんな事がァァァ!』

 

「この声は・・・もしかして和馬なの!?」

 

『っ!何故・・・・俺の名を・・知っている・・』

 

「和馬!和馬なんだね!」

 

『ぐ!・・・頭に響く声・・目障りだ!』

 

ナイチンゲールはビームサーベルを抜きνガンダム

に接近するがこちらもビームサーベルで対抗して

衝突する。同時にGN粒子の影響からかサイコフレーム

から輝きが放たれる。蔓延する希望の光は戦場を

包み込んでいた

 

 

「シャル、行くぞ」

 

[うん!制御は任せて!]

 

「ダブルオーライザー、これより戦闘を再開する!」

 

翔真はそう言い放つとレバーを前に押し倒し

ダブルオーライザーはGNソードⅢを展開して

敵陣に接近する、輝く緑の粒子を撒き散らしながら

 

 

バンシィザインのコア人格、乙姫は翔真の異変に

気付いていた

 

(覚醒したんだね翔真、純粋種のイノベイターに

今のあなたなら一夏と共に戦いを終わらせる事が

出来る、一騎の力や純粋種の力を持つあなたなら・・・・)

 

 

 

 

一方、一夏のストライクフリーダムは合流した

スバルのガンダムAGE-3と共にノーヴェのレギルス

を相手にしていた

 

『こんな所で負けられねぇんだ!』

 

レギルスはビットを放つ

 

「力だけじゃ何も解決出来ない!」

 

ストライクフリーダムはドラグーンでビットを

破壊する。一夏は機体をレギルスに向かわせよう

としていたその時

 

ピピピピピ!

 

「敵機が接近!あの機体は!」

 

一夏が画面に目を移すとそこには前に倒せなかった

MS、クシャトリヤが接近していた

 

「一夏!アレって!」

 

「・・・・俺がケリを着ける!」

 

ストライクフリーダムはビームライフルを収め

ビームサーベルを二本抜きクシャトリヤに近づく

 

 

 

ドミニオンのブリッジではかなり慌ただしい状況

になっていた。まさかのナンバーズ少数が負けて

GN粒子、サイコフレームの光りが戦場を包み込んで

いる事にフロスト兄弟、スカリエッティは少しづつ

焦り出す

 

「ち、どうやら私達が出ないとならないようだな」

 

「そのようだね兄さん」

 

「ならばクアットロ達を出させよう、ここ

では出したくなかったが・・・・彼らに出てもらおうか」

 

 

 

ドミニオンの格納庫ではニクスプロヴィデンス

の真下では翔真に瓜二つの少年が居た。彼の名は

黒崎翔魔である

 

「倒す、綾崎翔真・・・」

 

 

 

その決意を胸に機体へと乗り込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回は遂に和馬の記憶と黒崎が襲い掛かる!


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第209話「甦る和馬と一つの和解」



今回は一夏、ルーテシア、和馬、ギンガがメインです。

最近、あんまり感想が来ない・・・(´・ω・`; )
ちょっと寂しい作者です。


 

 

「あのデカ物にはアインハルトと同じ子供が!」

 

ストライクフリーダムはビームサーベル二本を

持ちクシャトリヤに接近する。

 

『織斑一夏を倒す・・・ファンネル!』

 

クシャトリヤはファンネルをストライクフリーダムに

向けて一夏もそれに気付きドラグーンを放ちあちこち

の角度からビームが降り注ぎその中でフリーダム、

クシャトリヤは戦闘に入る

 

「君は何の為にMSに乗っているんだ!」

 

『あなたを倒してドクターの元に連れていけば

お母さんが甦る・・・あなたは私が』

 

「お母さんが甦る?・・・・・だけど、だけど!

そんな事をしてまで君のお母さんは喜ぶのか!」

 

『!』

 

フリーダムとクシャトリヤのビームサーベルは

衝突し合い火花が散る、

 

ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!

ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!

 

『でも・・・そうすれば!』

 

「君は・・・・・なら!」

 

ストライクフリーダムはハイマットフルバースト

を発動しようとするが

 

『小僧!悪いがルーテシアの邪魔はさせん!』

 

ゼストの乗る新機体、ペーネロぺーがストライク

フリーダムに攻撃を仕掛ける

 

「あの機体は・・・新型か!?」

 

ペーネロぺーはメガ粒子砲をフリーダムに向けて

放ち一夏は絶対絶命の危機に陥るが

 

バシューーーン!!!!!

 

「大丈夫か!織斑一夏!」

 

「シグナムさん!」

 

ストライクフリーダムの前にシグナムのインフィニット

ジャスティスガンダムがビームシールドでペーネ

ロぺーの砲撃を防ぐ

 

「私が奴の相手を引き受ける!お前はあの

緑の機体に集中しろ!」

 

「はい!」

 

シグナムのジャスティスはペーネロぺーと

共に一夏が戦っている戦域から離れる。

 

「次こそは!」

 

ストライクフリーダムはドラグーンを展開して

クシャトリヤに再び接近する

 

 

 

 

 

 

 

『がああああああ!!!!!頭が!頭が!

くそぉぉぉぉぉ!!!』

 

「和馬!あなたは本当の自分を取り戻して!」

 

『っ!黙れェェェェェェェ!!!!!!』

 

ナイチンゲールは無茶苦茶にビームサーベルを

振り回しHi-νガンダムヴレイブはシールドで斬撃を

防ぐ。

 

「和馬ァ!私はギンガだよ!お願いだから!

目を覚まして!

 

 

ギンガは必死に呼び掛けていた、ダブルオーライザー

のGN粒子が作り出した空間でギンガはナイチン

ゲールのパイロットが和馬だと分かった以降和馬も

また粒子の影響とサイコフレームの作り出した光り

を浴びて頭に激痛が走っていた

 

「(俺はあの女を知っているのか?・ぐ!・・)」

 

和馬の中で何かが目覚めようとしていた

そこから今まで失われていた記憶が呼び起こされて

いく。Gspirits隊の面々と過ごした日々、そして何

よりギンガと共に居た記憶が次々と現れ・・・・

 

そして・・・・・

 

 

「・・・・・・・そうだ、俺は・・・」

 

「和馬・・・・」

 

「俺は・・・そうだ、ギンガを殺しちゃいけない・・

危うく倒してしまう所だったぜ・・・」

 

「もしかして和馬・・・・・記憶が!」

 

「・・・ああ、ただいま・・・ギンガ」

 

 

和馬は本当の自分を知り全てを思い出した、それから

和馬はギンガの居るHi-νガンダムヴレイブに乗り込む

 

「今まで心配掛けたな・・・ギンガ・・」

 

「本当だよ・・・和馬のバカ」

 

今の状態は和馬の膝の上にギンガがお姫様抱っこ

されてるような状態である

 

「ギンガ、いきなりですまないが・・・・この

戦いが終わったら結婚を前提に・・・付き合って

欲しい・・・・ダメか?」

 

「ううん・・・なら宜しくね、和馬」

 

「ああ・・・」

 

二人は微笑み和馬は機体を動かす

 

 

 

 

「はああああああああ!!!!」

 

 

『つ、強い!』

 

ストライクフリーダムはビームサーベル二本を

連結してハルバードモードにしクシャトリヤの

スラスターを切断していく

 

「こんな事しても君が傷付くだけなんだ!

だから俺は君を助ける!」

 

『助ける?・・・・・嘘だ!ドクターは

織斑一夏は・・・』

 

「なら聞くけど!お母さんがそんな事をして

喜ぶのか!俺がもし君のお母さんの立場なら

悲しくなる」

 

『・・・!』

 

「君はMSに乗っちゃいけない!人を殺したら

きっと後悔する!」

 

『違う!私は後悔したりしない!』

 

「っ!・・・・まだ分からないのかァァ!!」

 

ストライクフリーダムはハルバードを投げて

クシャトリヤのメインカメラを殴る

 

ドーーーン!!

 

『きゃ!』

 

「はぁ、はぁ、はぁ、・・・・そんな事

したって・・・・悲しいだけだ・・・・前に君と

似た女の子が居た」

 

そう言うと一夏はレバー動かしストライク

フリーダムは両腕でダメージで動かなくなった

クシャトリヤを抱き締め一夏は話を続ける

 

「その子はとある世界最強の人のクローンだった」

 

『え・・・』

 

「その子はな、俺を倒して自分が自分である為に

織斑一夏貴様を殺すって何度か言われた事が

あった・・・・」

 

『・・・・・』

 

「でもその子は後々後悔していた、話し合って

いたら分かり合えたんじゃないかって・・・」

 

 

『・・・・・』

 

「きっと君もこのままMSで戦い続けて人を

殺したら後から絶対に後悔する」

 

一夏の話はそこで終わり、ルーテシアは自分が

涙を流している事に気付く

 

『何で・・・・涙が・・・』

 

「それは多分君が苦しんでるからだと思う、

君はもしかしたら何処かで助けを待ってるん

じゃないのか?」

 

『・・・・・分からない』

 

「そっか・・・・・なら俺が君のお母さんを

助けてやる!」

 

『・・・でも』

 

「約束する、だったら一緒に行こうぜ!

一緒にお母さんを・・・・・助けよう!」

 

一夏はコクピットハッチを開けて外へと出て

両腕を広げまるでこっちに来てくれと言わんばかりに

こちらへと誘う、ルーテシアもまた一夏に何かを

感じたのか?コクピットから出て一夏の胸に飛び込む

 

「名前は何て言うんだ?」

 

「・・・ルーテシア」

 

「分かった、ルーテシア・・・・そのお母さんは

何処に居るんだ?」

 

「ドミニオンに居る、だけどまだ眠ってる・・・」

 

「・・・行くか!ルーテシア、必ず助けからな」

 

「・・・はい!」

 

一夏はルーテシアと共にコクピットに座り

ストライクフリーダムをドミニオンに向かわせる

 

 

 

「退けェェェ!!!」

 

「邪魔ですよ!」

 

「やってやる!」

 

ニックのガンダムDX、 ミィリスのガンダムエピオン、

ラフェルのラファエルガンダムはかなりの敵の数を

減らしていた

 

 

「よしこのまま行けば!」

 

『なわけ無いだろう?』

 

『そう簡単に上手く・・』

 

『行くかしらね?』

 

「あの機体はガンダムヴァーサゴとティエルヴァ

・・・・フロスト兄弟とジラード・スプリガン」

 

ガンダムヴァーサゴ、ガンダムアシュタロン、

ティエルヴァが立ち塞がる。だが

 

「ニックさん!」

 

「翔真!その機体はダブルオーライザーだな!」

 

「ええ・・・・アンタ達がこの世界の歪み・・

なら俺はあなた達を倒す!」

 

ダブルオーライザーはGNソードⅢを向ける

 

 

しかしその時であった

 

『見つけたぞ!』

 

「あれは・・・プロヴィデンスガンダム?だが

何処か違う・・・・・それに俺と同じ気配?

誰だ・・・」

 

 

『貴様には分かるだろう、俺は・・・お前だ!』

 

「何!?」

 

ニクスプロヴィデンスは複合兵装防盾から

ビームサーベルを展開してダブルオーライザー

に斬りかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







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第210話「言葉の奥に・・・」

今回で取り合えず決着付くかな?


 

一夏はルーテシアを乗せてストライクフリーダムを

ドミニオンに向かわせる。一方翔真はニクスプロ

ヴィデンスの相手をしていた。

 

「誰だ・・・誰なんだ!」

 

『分かるだろう貴様には?お前は・・・俺だ!』

 

「何!?」

 

『俺は黒崎翔魔、過去のデータを元に作られた

貴様のクローンさ!』

 

「く・・・クローンだと」

 

[翔真のクローンって・・・じゃああの機体には!]

 

ニクスプロヴィデンスのドラグーンがダブルオー

ライザーに迫り来る、ビームの雨を降らせ翔真は

交わす事に必死であり翔魔はさらに・・・・

 

『お前は明日菜さえも救えず、愚かで、クズ

で・・・・所詮貴様は憎しみしか知らない男だ!

己の存在意義を戦場でしか出せない男がいい気になるな!』

 

「・・・・!」

 

翔魔の言葉に翔真は言葉を詰まらせる、確かに

過去の自分がそうだったと今は思える。それから

翔魔は翔真に対して罵声を浴びせる。だがシャル

ロットはそのやり取りを通信で聞いていた・・・・

 

「翔真は・・・・クズや愚かじゃないよ!」

 

「シャル・・・」

 

『なんだと?』

 

「確かに翔真はバカでスケベだけど・・・時には

私達の事を守ってくれる運命の人なんだ!あなたが

言うように翔真は・・・・・・愚かじゃない!」

 

「(シャル、別にバカとスケベは要らないんじゃ

ないのか?)」

 

『さっきから言わせておけば!』

 

「・・・・確かにそうだよ」

 

『!?』

 

「俺は憎しみしか持っていなかった!だが俺は

沢山の人達と出会って変われたんだ、お前が・・・

過去の俺と言うならば・・・全力で倒すまでだ!

シャルロット!」

 

「うん!今なら行けるよ!」

 

「分かった・・・・トランザム!」

 

ダブルオーライザーはトランザムを発動して

素早く加速する

 

『何だあれは!』

 

ダブルオーライザーはGNソードⅢでニクスプロ

ヴィデンスの両腕部、両脚部を一瞬で破壊する

 

『バカな!こんな事がァ!ならば!』

 

次にドラグーンが襲い掛かるが

 

キュイイイイイイン!!

 

ビームが一斉にダブルオーライザーに直撃

したかに見えたがその直後に粒子となり消えた

 

『消えただと!?バカな!何処に!?』

 

「俺は・・・・」

 

「僕は・・・・」

 

「「ここだ!」」

 

『!?』

 

ダブルオーライザーはニクスプロヴィデンスの

背後を取りGNソードⅢでコクピットを貫く

 

ザシュン!

 

 

「消えろ・・・・過去の亡霊!」

 

一気に引き抜くとニクスプロヴィデンスは数秒

もしない内に爆散した。

 

 

「翔真、これで良かったの?」

 

シャルは通信で翔真に問い掛ける

 

「いいんだよこれで。それにこれは過去と決別

する為にやった事だ・・・・」

 

 

 

 

 

 

「こいつら!」

 

ニックはシャギアのガンダムヴァーサゴと戦って

いた。ガンダムDXはヴァーサゴに近付きビーム

サーベルを降り下ろすが

 

『アンタの相手は私だよ!』

 

「邪魔はさせません!」

 

ジラードのティエルヴァがDXに接近していた、しかし

直前でミィリスのガンダムエピオンがビームソードで

ティエルヴァの行く手を阻む

 

『ち!』

 

「では、先攻・・・私から行きますよ!」

 

 

『スタニック・デュノア、所詮はXラウンダー

だけの男がわたし達に勝てるはずが無かろう?』

 

「所詮は全世界を憎む事しかできないお前達

と一緒にするな」

 

『言うね、だけどね!僕らのコンビネーション

を甘くみない事だ』

 

「そのセリフそのまま返すぜ・・・・アルビオン!」

 

 

ニックの声と共にアルビオンの下から小さな

電波のような物が現れそこから光りのビームが

発信されDXに直撃する、同時にリフレクター

とビーム砲が展開される。そして・・・・

 

 

「世界を恨む前に何か出来る事があったはず

だぜ、フロスト兄弟・・・ツインサテライトキャノン

発射!」

 

 

『バカな!この世界にはマイクロウェーブなど

無いはずだ!』

 

「いっけェェェェェ!!!!!」

 

 

ビーム砲×2から巨大なエネルギー砲が発射され

アシュロタンがヴァーサゴを庇い光りと共に消える

 

『オルバ!・・・やってくれたな!』

 

「いや、俺は当然の事をしたまでだ!お前らは

裏から人々を操り何人もの命を奪った!貴様らが

やった事は許される事じゃない!」

 

『ほざけ!』

 

 

「レイナ・スプリガン!あなたは何時まで

過去を見ているのですか!」

 

「過去ばかりを見ていても何も変わりはしない!」

 

『黙れ!私は地球圏連合を許さない!お前達

のせいでジラードが死んだのよ!』

 

ティエルヴァはTビットを動かしながらビームライフル

を撃ちながらエピオンやラファエルを攻撃する

 

『私は許さない!Gspirits隊も!そして!』

 

ティエルヴァがビームサーベルを展開したその時

 

ピピピピピピピ!!!!

 

「「「「熱源!?」」」」

 

戦場に居る者全てがそう声を漏らすと同時に

 

奴が現れる、大きな漆黒の翼を広げ怪物のような

MAはミラージュコロイドを解き姿を現した、シャギア

はそのMAを見てある言葉を口にする

 

「・・・破壊者シド・・・ククク、どうやら

戦況はこちらに向いて来たようだな」

 

 

 

 

破壊者シド、現われる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回はスペシャルゲストが登場します!それと
何故DXがツインサテライトを撃てるのかは次回
説明します。


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第211話「ヴァーサゴ・シド 、そして異世界からの助っ人!」

今回はライトちゃん様の作品から明久×アンジュが
ゲスト出演します!許可頂きありがとうございます!

翔真「頼むぜ!明久!アンジュ!」

明久「うん!任せてよ翔真!」

アンジュ「久しぶりに暴れるかしら!」

あとGOUF様!とあるキャラ達を貸してもらいます!
申し訳けありません!今日は何気に、サービス!サービス!ある意味スパロボ?


 

「破壊者・・・・シド」

 

翔真は突如現れた巨大MAを見て驚いていた。

 

[翔真、あれって・・・MAなのかな?」

 

「いや・・・・あれは化け物だろう、どう見ても

・・・・だが倒さないと!」

 

翔真はダブルオーライザーを加速させる。

 

 

一方シドはスラスターからビーム砲を6門

展開してそこから一斉に放つ、ニック、ミィリス、

ラフェル、シャギア、ジラード、後から共に合流

したスバルやノーヴェはその射撃を回避していた。

 

「ち、あれが噂のシドって奴か!」

 

「エピオンの加速性はあちらより上なはず

なのに!追いついて来るだなんて!」

 

「トランザムを発動したい所だがパワーが!」

 

「ふえええ!!」

 

DX、エピオン、ラファエル、AGE-3オービタルは

狙撃を何とか交わす

 

『ち、何だあの化け物は!』

 

『冗談じゃねーよ!』

 

『シド、なかなかの物だ・・・・ならばその力

頂くぞ!』

 

シャギアはヴァーサゴをシドに近付けさせ

コンソールパネルからシドの内部にハッキングして

ヴァーサゴは強引にシドと融合し、ヴァーサゴ・シド

として生まれ変わる

 

『な!?シャギア!まさかアンタ!』

 

『ククク、そうだ。私が宇宙に上がった本当の

目的はこのシドを手に入れる為さ!』

 

ビーム砲6門を展開してティエルヴァを狙い撃つ

 

「速い!?交わし切れない!」

 

「何やってんだ!レイナ!」

 

直撃目前にニックのDXがティエルヴァの手を取り

攻撃はギリギリ回避された。

 

「スタニック・・・デュノア」

 

「・・・何処まで俺はお人好しなんだろうな、くそ」

 

『もはや地球蒼生軍などゴミ以下に過ぎないな、

まずはあの機体から倒すとしようか!』

 

 

そうシャギアが口にすると前方からダブルオー

ライザーが接近していた。そう、翔真の機体だ。

 

「世界の歪み!貴様を倒してこんな戦い

終わらせる!」

 

[行くよ!GNミサイル!]

 

ダブルオーライザーからGNミサイルを放たれる

だが

 

『甘いのだよ!』

 

スラスターウイングからビームサーベルを展開して

一瞬にして斬る

 

[そんな!]

 

「シャル、ライザーシステムの準備頼むぜ」

 

[分かった!]

 

「それまでは俺が時間を稼ぐ!」

 

ダブルオーライザーはGNソードⅢを展開して

ヴァーサゴ・シドに向かう

 

『純粋種に覚醒した人間風情が!』

 

ビームサーベルを展開してダブルオーライザーとの

斬撃を繰り出す

 

「何故こんな事をする!憎しみからは何も生まれない!」

 

『知ったような口を、この世界は変えなければ

ならない。腐り果てた地に我らが天誅を下す!』

 

「エゴだぜそれは!アンタの言い分は単なる

ワガママにすぎない!何故それしか思い付かない!」

 

『黙るがよい、貴様に何が分かる?時空管理局

やこのミッドチルダは偽りでしかない!我らや

地球圏連合がある世界でも人々は欲望にまみれた

屑に成りかけている!だから世界は変わらなければ

ならないのだよ!』

 

「でも違う!人は変われる!何故自分から

変わろうとしない!俺はまわりの人達に助けられて

俺は変われた!」

 

『っ!』

 

次に和馬とギンガのHi-νガンダムヴレイブ

がビームライフルを撃ちながら接近する

 

「俺も昔は自分の能力を嫌った!だが俺は

ギンガに助けられて変わる事が出来た!」

 

そして次にミィリスのガンダムエピオンがヒート

ロッドを右のスラスターに縛り着ける

 

『!?』

 

「確かに誰にだって心の傷はあるでしょう!ですが!」

 

さらにラフェルのラファエルガンダムとガンダム

AGE-3がビーム砲を放つ

 

バコーーーン!!!

 

『ぐ!』

 

「回りを見ろ!翔真は大切な人を失い、一夏は

関係のない人達を殺した、こいつらはそれでも

戦い続けているのだぞ!こいつらは貴様のように

腐ってなどいない!無論俺達Gspirits隊も!」

 

「私達機動六課も!」

 

『ち、どいつもこいつも!ならばこのヴァーサゴ・

シドの餌食になるがいい!食らえ!』

 

「皆!ダブルオーライザーの後ろに隠れて!

GNフィールドで防ぐ!」

 

「ダメだ!俺のフィン・ファンネルで防ぐ!」

 

[そうだよ翔真!そんな事したらライザーシステム

が発動出来ないよ!]

 

「ならもう一回DXのサテライトキャノンで

撃ち返すか!」

 

[でもお兄ちゃん!まだサテライトキャノンは

チャージ中だから発動出来ないんじゃ!]

 

「そうか!・・・どうすれば・・・」

 

「ここで終わるのか!」

 

翔真がポツリと呟く、だがその時

 

 

「「「「「「まだ諦めるな!」」」」」

 

「!?・・・・一体どういう事なんだ・・・」

 

翔真は混乱した、何故なら一瞬にして目の前に

MSが沢山出現したからだ、そして・・・・

 

[やあ!君が翔真だね!]

 

[簡単に希望を捨てちゃダメよ!]

 

[そうだぞ翔真!]

 

[諦めたらそこで試合終了だ!]

 

[翔真、借りは返す]

 

「ちょっと待って!アンタ達は一体誰なんだ!?」

 

翔真がそう言うと順番に

 

[僕は吉井明久!これは僕の機体モビル

メイル、ヒステリカMk-Ⅱだよ!]

 

[アンジュよ、この機体はヴィルキス]

 

[俺は出原和良!これは俺の相棒ガンダム5号機!

本当にリアルMSになるとは思わなかったけど

助太刀するよ!]

 

[俺は水里 大!カズと同じでガンダム6号機で

助太刀いたす!てね?]

 

[君にはあの時助けられたからな、月村リンネ

シナンジュで綾崎翔真及びGspirits隊の支援に入る]

 

[さ~て、集めるのはかなり大変だったが

翔真、君に少し悪い朗報がある]

 

「コウマか!何だよ悪い朗報って」

 

[バンシィノルンが突如として消えた]

 

「間近よ!?じゃあバンシィノルンは一体何処に・・・」

 

 

[翔真、今は取り合えずアイツを倒そう!]

 

「明久だったか?・・・・分かった!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方別世界では

 

 

「翔真、これって・・・・・」

 

「バンシィノルンだよな?」

 

 

別時空を越えたバンシィノルンは堕天使、悪魔、天使

の世界に存在する翔真、明日菜の元に降臨していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





説明

モビルメイル、モビルスーツの技術を導入した
新たなラグナメイルに当たり明久のヒステリカの
カラーは赤、白が特徴。もちろんサイズはMS級

ネオマイクロウェーブ、アルビオンにネオマイクロ
システムを搭載して月が無くてもサテライトキャノン
が撃てる。

バンシィノルン、別時空へ飛び何処に行ったかは
後で投稿するオリ主がD×D世界で頑張る話だけどを
見れば分かります。





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第212話「過去があるから明日があるんだ!」






 

 

翔真達の窮地に現れたのは、吉井明久、アンジュ、

月村リンネ、出原和良、水里大、神威コウマだった。

そして明久は翔真に通信を繋げる

 

「僕らが今から時間を稼ぐから翔真は早く

ライザーシステムの準備を!」

 

「分かってる!」

 

会話が終わると次にリンネが

 

「和良、大、明久、アンジュ。俺達にはあまり

時間が無い、一分でも長く時間を稼ぐぞ!」

 

「「「「了解!」」」」

 

『何が来ようと同じ事だ!』

 

ヴァーサゴ・シドはビーム砲を展開してリンネ達に

攻撃を開始する

 

「各機は散開!明久!アンジュ!先に仕掛けろ!」

 

「任せて!」

 

「久しぶりに暴れるわよヴィルキス!」

 

リンネの指示により最初は明久のヒステリカMk-Ⅱ、

アンジュのヴィルキスが攻撃に移る

 

「ターゲットの標準、OKだね!行くよ!

ハドロン砲・・・発射!」

 

ヒステリカMk-Ⅱはハドロン砲を放ち、ヴァーサゴ

シドのビーム砲を一本破壊する

 

『く!』

 

「次は私のターンよ!」

 

ヴィルキスは対MS用に改修されたラツィーエルを

持ち斬り込みに掛かりまたビーム砲を一本破壊して

いく

 

「次は俺達だ!」

 

次にリンネ、和良、大が機体をシドに接近させる

 

『あの紅い機体・・・・ふ、紅い彗星を思わせる

機体のようだな・・・』

 

リンネの駆るシナンジュはビーム・ライフルを撃つが

固い装甲なだけにダメージは全く無い。

 

「ならば!」

 

「リンネ!俺達も手伝うよ!」

 

「一人じゃ無理だ!」

 

シナンジュ、和良のガンダム5号機、大のガンダム

6号機がシドに一斉攻撃を仕掛ける

 

「最初は俺の攻撃だ!」

 

和良のガンダム5号機は左手にハイパービーム

ライフルを持ち、射撃に入る

 

 

 

 

 

 

 

一方別の場所ではある機体がバスターライフル

を構えていた。翔真とフェイトの子である綾崎カケル

だった。マントに包まれた機体白雪姫は狙撃体勢

に入る

 

「僕は父さんや母さんに世話になってばかりだった。

だから僕は・・・・恩を返すよ、本当の息子じゃ

なくても僕を本当の子ように育ててくれて・・・」

 

 

 

 

カケルside

 

 

僕は翔真父さんとフェイト母さんの息子じゃない。

カケルという名前は翔真父さんが名付けてくれた

名前で僕の本当の名前は被験体B-450番だ、僕は

未来で10年前に最高のコーディネーターを作る為

研究施設で僕や他の子達は日々過酷な実験を強い

られていた。いい結果が出なければ殺される、僕は

それに怯えていた。だがそんなある日の事だった、

翔真父さんの駆る「ダブルオークアンタ」が研究施設

を襲撃してその後内部にはフェイト母さんがバルディ

シュで魔導犯罪者達を一気に倒していった。僕達はその

後に保護されて親が待つ所に帰っていった、だけど

僕には両親と呼べる存在が居なかった。だけど翔真

父さんやフェイト母さんは僕を養子として迎えて

くれた、最初は翔真父さんやフェイト母さん達を

疑ってたけどヴィヴィオ姉さん達が優しく接して

くれて何よりフェイト母さんや翔真父さんが僕に

対して言ってくれた言葉が何より嬉しかった。

 

『カケル、お前は俺達の子供じゃないけど

・・お前は俺達の子供に変わりはない。それは

覚えていてくれ』

 

『そうだよカケル?あなたには私達が居る。

だから自分を責めないで、あなたは私の子

でもあるんだよ?カケル・・・』

 

 

 

 

 

 

嬉しいってもんじゃない、涙が溢れ出したよその時は、

父さんや母さんには感謝してる。だから僕に出来る

唯一の恩返しを考えた。それは過去の翔真父さん達を

助ける事だ。

 

 

「ターゲット確認、発射する!」

 

バスターライフルが放たれ一筋に光る黄色い閃光は

ヴァーサゴ・シドの左翼スラスターを破壊する

 

ドギャーーーーーーン!!!!!!

 

 

『な、なんだ!?』

 

「狙撃?何処から!」

 

 

 

翔真はモニターで回りを見渡すが機影を捉える事は

出来なかった。

 

 

 

(よろしいのですか?会わなくて)

 

「レヴァンティン、その必要はないよ。あまり

過去には介入しない方がいいだろうしね、帰ろう

これで助けになったかな?・・・・」

 

 

カケルはそう呟くと機体は徐々に粒子となって

消えていった。

 

 

 

「ヒロ!」

 

「分かってる!」

 

和良の駆るガンダム5号機は左手にビームサーベル

を持ちヴァーサゴ・シドに斬りに掛かる

 

「アンタも少しは翔真を見習え!」

 

5号機は攻撃をさらに続ける

 

「ヒロ、今だ!」

 

「任せておいて!」

 

大のガンダム6号機がグレネードランチャーを

放ちヴァーサゴ・シドの装甲に見事ヒットする

 

「まだ俺の攻撃が残っているぞ!」

 

『くそ!』

 

次にコウマの駆るGAT-Xフォックスバスターが一斉

射撃の雨を浴びせる。超高インパルス超射程

狙撃ライフル、ミサイル、あらゆる狙撃武器を駆使

しながら攻撃する。

 

「よし、全員とどめに入るぞ!」

 

「「「「「了解!」」」」」

 

リンネの掛け声と共に和良、大、明久、アンジュ、

コウマは応える。そこから攻撃を集中させていく

 

『貴様らは何故この世界を守ろうとする!』

 

シャギアがそう言うと代表して和良、大が答える

 

「決まってる!それは・・・・皆の明日を

守る為だ!」

 

「俺達は弱き者の為に剣として戦う!」

 

次に明久、アンジュが答える

 

「武力でしか分かり合えない君達に世界の

命運を決める権利なんてない!」

 

「そうよ!そんなのエゴに等しいわ!」

 

 

次にコウマが答える

 

「そんな自分達の勝手な理由で世界を滅ぼさせ

はしない!」

 

最後にリンネが答える

 

「人々と分かり合おうとしないお前にアイツ

(翔真)をバカにする資格はない!翔真ァ!」

 

「待たせたな、いくぜ、トランザム!」

 

ダブルオーライザーはトランザムを発動してGN

ソードⅢはビームソード状態になりリンネ、明久、

和良はヴァーサゴの動きを止める為最後のアタックを

仕掛ける

 

シナンジュはビームサーベルで、ガンダム5号機は

ジャイアントガトリングで攻撃しようとする

ヴァーサゴ・シドの動きを止め明久の機体、

ヒステリカMk-Ⅱが接近して

 

「これで!輻射波動!」

 

ヒステリカは右アームを変形させて輻射波動

を食らわせる、そして

 

「トランザム・・・ライザァァァァァ!」

 

ダブルオーライザーはGNソードをヴァーサゴ・シド

の上から降り下ろす、大きいビームソードは徐々に

ヴァーサゴを真っ二つに切り裂き、見事に爆発して

機体は爆散しチリとなり消えた・・・・

 

 

 

 

 

「これで歪みは立ちきった・・・・・」

 

 

 

 

 

翔真はそう呟くと、地球を見る・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回でいよいよ最終回かも!一夏、ディートリッヒ、
ジェイルが次回の前半出ます!


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最終回「それぞれの明日へ」

今回でオリ主がIS世界で頑張る話だけどが最終回に
なります、今年の1月から連載を初めてわずか半年
でしたがまさかこれ程の人気があるとは思いません
でした。コラボなどもさせてもらい感謝感激です!
自分としては終わるのは少し寂しいですが第2期に
また翔真達と会える日を楽しみにしてます!第2期は
10月の下旬ぐらいに投稿させてもらいます、今連載
しているこの第1期では番外編で他作品様のコラボを
させてもらいます!さあ!いよいよ大詰め!では
本編始まります!どうぞ!







シャギアの駆るヴァーサゴ・シドがやられて

ドミニオンのブリッジでスカリエッティは混乱して

いた。

 

「バカな!こんな事が・・・・こんな事が

あり得る物か!何故!何故!」

 

「相変わらずだね、君は・・・」

 

「・・・ディートリッヒ」

 

ドミニオンのブリッジに入って来たのはディート

リッヒだった。何故彼がいるのかと言うと彼は

地球蒼生軍の軍人になりすましこのドミニオンに

潜入していたのだ。

 

「君の悪いクセだよ、状況が悪化するとすぐに

パニックに陥る。昔から何も変わっちゃいない」

 

そう言うとディートリッヒは銃を取り出す

 

「君には罪を償ってもらうぞ、ジェイル・スカリ

エッティ!いや・・・・兄さん」

 

「所詮私の出来損ないのクローンがわたしを

撃てるのかい?」

 

 

ディートリッヒはかつてプロジェクトF計画で

スカリエッティによって産み出された彼のクローンだ。

そこから数年の間二人は各地を旅しながらミッドチルダの闇を、管理局の闇を見て来た。やがてスカリエッティには歪んだ野望が芽生えた、それは全世界の支配だった。だがディートリッヒはそれに反対して彼に抗議したがあっけなくやられ次元世界へとほうり投げられ辿り

着いた世界は人型機動兵器「MS」がある世界だった。

そこからディートリッヒは大東やGspirits隊の前身

であるStardust隊と出会いいろんな事を学びさらに

は娘であるディアーチェ、シュテル、レヴィ、ユーリ

との出会いが彼をかなり変えた、生まれてきちゃ

いけない命なんてない、人はそこまで愚かでは

ない事を知り、何より過酷な運命に合いながらも

戦い続ける綾崎翔真という少年に出会いディート

リッヒは今回、翔真の過去の戦いを見てスカリエッ

ティとの決着をつけようと思いここに来たのだ。

 

「あなたの言う事は分かる、確かにナンバーズの

子達の事を思っての事なんだろうが・・・でも

やり方ならいくらでもあったはずだ」

 

「っ!」

 

二人は睨み合う、だがその時

 

「もうやめてください!博士!ディートリッヒ様!」

 

「ウーノ、それにクアットロ達まで・・・」

 

「何故二人が争わなくちゃならないんですか!

ディートリッヒ・・・・どうして・・・」

 

 

「クアットロ・・・・すまないね、こうなって

しまって・・・・本当にすまない」

 

 

 

 

一方シグナムのインフィニットジャスティスガンダム

はゼストの駆るペーネロぺーを圧倒していた

 

『ここで負ける事など!』

 

「この勝負決着は着いた!もうやめてくれ。あなた

の事は管理局のデータベースで過去の事を知った。

レジアスもこの世界には居ない!」

 

『何!?・・・・・じゃあ・・・この戦いは無意味

だと言うのか・・・』

 

『旦那・・・・』

 

「過去ばかりを見ていても何も始まらない。私が

知っている男は明日を生きる為に、私達を守る為に

戦い続けている、もう戦いは終わりを迎える。罪を

償ってもらう」

 

そういうとジャスティスは大破したペーネロぺーを

連れてアークエンジェルへと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一夏の駆るストライクフリーダムガンダム

はドラグーンを使いドミニオンの発進デッキを破壊して

中へと入る

 

 

「行こう!ルーテシア!」

 

「はい!」

 

 

 

 

場所は戻りはドミニオンのブリッジではスカリエッ

ティ、ディートリッヒは銃を向けたまま睨みあって

いる

 

「君はこんな世界を救って一体どうしようと

いうんだい?」

 

「それはわたし達が決める事じゃない、綾崎翔真、

織斑一夏、Gspirits隊よ・・・・あとは任せた」

 

 

バーーン!!!!!

 

ディートリッヒは引き金を引いた、それと同時に

スカリエッティも銃を撃ち二人は倒れた。先程

の銃声を聞き一夏はカプセルに入れられたメガーヌ

を助けてブリッジへと駆け付ける

 

「な!!ディートリッヒさん!」

 

「や、やあ・・・・こんな姿で申しわけない。

はは・・・・」

 

「早く俺の肩に・・・」

 

「いやいいさ、もうわたしは持たないだろう

からな。最後に・・・・・ディア達の笑顔を見た

かったよ・・・・」

 

「ディートリッヒさん!!しっかりしろよ!」

 

「一夏よ・・・残されたナンバーズの子達を

頼む。・・・・」

 

ディートリッヒはそう告げると安らかに眠りへ

とつく、スカリエッティも同時に息が途絶える

 

「・・・・こんな終わり方って・・・アリかよ!」

 

 

そこから一夏はウーノ達を説得してドミニオンを

脱出した。そしてドミニオンは爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、翔真は通信で明久、アンジュ、

和良、大と喋っていた。

 

「ありがとう、助かったよ・・・・明久、アンジュ、

和良、大。あれ?リンネとコウマは?」

 

「ああ、二人は時間切れでもうこの世界には

居ないよ、でもまた会えるよ!翔真、これから

また辛い事あるかもしれないけど・・・・

頑張ってね!」

 

「くれぐれも女の子を泣かせないようにね!」

 

「・・・分かってるよ、ありがとう二人共」

 

そして明久、アンジュの機体は共に粒子と

なり消えた。

 

「それと和良も大もありがとうな」

 

「いいって事さ、これで借りは返したしな!」

 

「翔真!また会える時は俺達と戦ってくれ!じゃ!」

 

 

そして和良、大の機体も粒子となり消えた。

 

 

 

 

「ありがとう皆、さて行くか・・・・・明日へ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半年後、地球蒼生軍と地球圏連合、管理局の

戦いは終わりこの戦いは後に第1次蒼穹大戦と

呼ばれる。あれから管理局の内部はかなり改変

されGspirits隊の総隊長である大東貫一が地上本部の

提督に就任した、さらに同時でリンディと結婚し

レヴィ、ユーリを養子に迎えた。これには翔真達も

かなりビックリしていた。

 

 

戦いが終わりGspirits隊も機動六課はこれに伴い

解散となりそれぞれ新たな道を歩み出していた。

 

 

ラフェルははやてに告って見事に恋人となり二人は今

特別捜査管として過ごしている、ちなみにラフェル

は更生施設に居るナンバーズの一人、チンクとは

時々面会しては話しているそうだ。

 

 

ニックはあの後大東に頼み込みジラード・スプリガン

いや、レイナの減刑を頼んだ。過去の地球圏がやった

事を知っている大東はニックを監視役に抜擢して

保護観察処分として今二人はMSを使った大工業に

専念している。

 

 

ミィリスもシャマルと静かに暮らしており彼女の

お腹の中には新しい命が宿っていた。これには

周囲はかなり驚きはやてに関してはお婆ちゃんに

なってまうんか!?と言っていた。

 

 

 

和馬はギンガと共にイチャイチャラブラブの生活を

送っているようでいつもナカジマ家で甘い雰囲気を

作り出している為父のゲンヤ、妹のスバルはよく

ブラックコーヒーを飲むようになったそうだ

 

Gspirits隊の面々も充実した日々を送っているそうだ。

 

 

確保されたナンバーズは更生施設で更生プログラムを

受けていて近々全員ナカジマ家に引き取られるそうだ。

 

 

 

 

 

あれから一夏は簪、吹雪、あの後意識を取り戻した

メガーヌ、千夏、ルーテシア、アインハルトと共に

無人の次元世界である「マウンクラン」へと渡り

平和な日々を過ごしている

 

「ちょっとメガーヌさん!何でいきなり

俺のベッドに入って来てるんですか!」

 

「う~ん、寂しいから♪」

 

「「あ~!!メガーヌさん!ズルイ!」」

 

「ふふん!一夏君は私が貰っちゃうんだからね!

さあ今から既成事実を作っていざ!」

 

「はぁぁ!?何でそうなるんですか!あ!

千夏!アインハルト!ルーテシア!助けて!」

 

「お兄ちゃんってモテモテだね~」

 

「私は出来れば妹が欲しいです!」

 

「私は弟!」

 

「なら決定ね!」

 

「「ダメに決まってます!」」

 

そこからメガーヌは簪、吹雪のO☆HA☆NA☆SHIを

受けたそうだ。一夏はこんな光景を見ながらも

 

「早く体を休めて帰らないとな・・千冬姉達の元へ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

「翔真!翔真カレー二つと翔真ケーキが三つだって!」

 

「翔真!こちらもでござる!」

 

「主翔真!」

 

「翔真炒飯二つお願いなの!」

 

「分かった!、うん!いけるな」

 

翔真はあれから戦いから離れてミッドチルダで

お店を開き喫茶「楽園」を開いて忙しい日々を

過ごしていた。なのは、フェイト、シャル、シグナムが

お店のホールの手伝いをして、真耶、大和が翔真の

調理を手伝っていて時々ヴィヴィオや刃、アインス

も手伝い、束はお腹の中の子が近々生まれる為聖王

教会付属病院で安静にしている。

 

 

 

 

今は夜で翔真は夜空を見上げていた

 

 

「早いもんだな、あれから半年が立ったんだな。

・・・・お世話になった人達に会いに行くか」

 

 

「翔真君!大変だよ!」

 

「どうしたんだなのは?」

 

「そろそろ生まれそうだって!赤ちゃんが!」

 

「そっか!なら急ごうぜ!フェイト達も呼んで

来いよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれ戦場に身を置いて来た少年達はそれぞれの

道を歩み出した、平和という日々を過ごし愛する

者達と共に居る。

 

 

 

 

 

だが翔真、一夏はまだ知らない。

まさかこれから数々の異世界に飛ぶ事になろうとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





最終回で3000文字越えた!
そして今まで応援ありがとうございました!後で
活動報告にこの作品に関するこれからを説明します!


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2年後編 翔真や一夏は色々な世界に飛ぶそうですよ?
これが平和って奴なんじゃないか?part1




いきなり番外編です!次回から時神様のハイスクール
D×D 大和の祈りとコラボさせてもらいます!

翔真「頼むなヤマト」

ヤマト「こちらこそ」



 

 

 

あの戦いが終わりはや2年の月日が経過した。

翔真と束の間に生まれた子は女の子で名前は

綾崎椿と名ずけられ今はヤンチャざかりだ。今日も

喫茶「楽園」は繁盛して大体夕方くらいには少し暇に

なるのだが

 

「ふぅ~、なのはもフェイトもMS部隊に

所属するって聞いたけどなんで?」

 

「だって!翔真君がそこの部隊の隊長だから

だよ、それに私達が見てないとまた他の女の子

を連れて来る可能性があるでしょ?」

 

「本当に翔真は女の子を落としちゃうんだから」

 

「ひ、否定は出来ない」

 

翔真、なのは、フェイトが話していると

 

「ただいま~!」

 

「お、ヴィヴィオ。お帰り」

 

「今日も何もなかった?」

 

「うん大丈夫だよ!フェイトママ!そうだ椿は!」

 

「椿なら上で束達と一緒にいるぞ」

 

「分かった!あ、翔真パパ!お店は?」

 

「今日はこの当たりで閉めるから椿と遊んでおいで」

 

「うん!」

 

 

ヴィヴィオは目をキラキラさせながら二階へと

上がって行く

 

「なのはもフェイトも今日はもういいぞ」

 

「そうなの?じゃあ先に二階に行ってるね!

 

「そうだ!・・・・ねぇ翔真君、今日は久々に

皆で楽しい事しない?」

 

「た、楽しい事?」

 

なのはは急にモジモジして翔真は楽しい事が

何かはもう分かっていた

 

「ま、待て!一応椿やヴィヴィオの事も考えろ!

どう見たってダメだろうが!」

 

「私もしたいかな~・・・ね、翔真いいでしょ?」

 

「ぐ!フェイト、上目使いはやめろ・・・・

可愛いだけだし・・・・分かったよ!ただしヴィ

ヴィオ達が寝たらな」

 

「だったら今日は久し振りに皆で翔真君を愛して

あ・げ・る♡」

 

「俺、生きてられるかな?」

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、一夏達が住むマウンクラウンでは

簪とメガーヌは洗濯物を干していた

 

「あ、そう言えばメガーヌさんは何で一夏を

好きになったんですか?」

 

「う~ん、いわゆる一目惚れかな!彼のあの

優しい笑顔は虜になっちゃうわ、それに私は

こう見えてまだピチピチだし問題は無いわよね!」

 

「(一夏って本当に・・・・女の子に惚れられ

るよね、でも一夏は結局私や吹雪ちゃんやメガーヌ

さんを選んでくれたけど箒達の事どうするんだろう?)」

 

 

そんな心配をする簪は一夏の方に視線を向ける。

当の本人はアインハルトとISを纏って戦っていた

ちなみにアインハルトのISは格闘を重視した機体で

白式の兄弟機に当たる、白式Mk-Ⅱだ。

 

「やりますね、一夏お父様」

 

「アインハルトもな、だが次は簡単に

行かないぜ?」

 

「私も譲る気はありません!」

 

 

 

そんな二人の格闘を見ながら吹雪、ルーテシアは

大きい三角オニギリを食べながら応援していた

 

補足だがアインハルトはISを纏うと大人モードに

なる。

 

 

 

場所は戻り、街の外れにある住宅街の豪華な四階建て

一軒家の庭に翔真はいた。何故ならここが本当の家だからだ。

 

「これじゃ体力が持たないな、はぁ~・・・・

あれから2年か・・・・・」

 

「翔真パパ!」

 

「パパ!」

 

「あれ?椿にヴィヴィオ、起きてたのか?」

 

「さっき起きて椿と一緒に外を見たら翔真パパ

が居たから来ちゃった!」

 

「わたちも~♪」

 

「そうか、なら少しの間ここに居るか?」

 

「「うん!」」

 

ヴィヴィオと椿は翔真の両脇に座る、翔真は

二人の頭を撫でながら

 

「(せっかく手に入れた平和だ、また歪みを

生む者が現れるならばその時は駆逐する。椿達の

未来を守る為に!)」

 

「ねぇ翔真パパ?」

 

「どうしたんだヴィヴィオ?」

 

「私は今度弟が欲しい!」

 

「はい!?」

 

 

どうやらなのは達との営みは娘のヴィヴィオには

バレていたようだ。何してんだが・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ちなみに翔真の容姿は蒼穹のファフナーEXODUSの
真壁一騎のままで椿は束そっくりです!


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世界を救った英雄同士 翔真とヤマト


はい!今回から大和の祈りとコラボさせてもらいます!


 

 

「よし、店の戸締まりは完璧だな。さて

ヤマトの世界に行くか。大東さんから許可は取ったし」

 

 

翔真は楽園の戸締まりを確認して、そこからなのは達

と合流して翔真やなのは達のMSが収められている

第3番ガレージへと向かう。翔真はワープシステム

が搭載されたウイングガンダムゼロカスタムに乗り

込みなのは達もMSへと搭乗する、ちなみに椿は束と

共に二人乗りに改造されたジャスティスに翔真と共に

乗っていてヴィヴィオはなのはの所に居る。

 

「よし、発進するぞ!綾崎翔真!『篠ノ之束!椿!』

ジャスティス行きます!!」

 

「高町なのは!『ヴィヴィオ!』フリーダム行きます!」

 

「フェイト・T・ハラオウン、デスティニー

行くよ!」

 

「綾崎大和!アストレイゴールドフレーム天ミナ!

行きます!」

 

「山田真耶!ガンダムケルディム!狙い撃ちますよ!」

 

「八神シグナム、インフィニットジャスティス

ガンダム・・・行く!」

 

 

 

 

 

5体のガンダムはとある異世界へと飛ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間は数時間経ち翔真達はとある世界へと着いた、

だがそこは・・・・・・

 

「ねぇしょうくん、ここISの世界みたいだよ?」

 

「どれだけあんだよ・・・IS世界で・・・」

 

 

ISの世界が一つとは限らない、パラレルワールド

は複数ある。ただそれだけは言える。

 

「この感じは・・・・ヤマトか。アイツの

世界か・・・ISを纏うぞ、来い!バンシィザイン!」

 

それから翔真や束達はISを展開させこの世界に

存在するIS学園に向かう、ちなみにヴィヴィオは

翔真が抱っこする形で抱いて椿は束に抱かれている。

MSはソレスタルビーイングの迷彩技術により姿を

隠している。

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり学園のアリーナでこの世界に久々

妻達であるリアス、簪、小猫、なのは、フェイト、

はやて、姉であるシャルロットと帰還したヤマトは

今敵のISと戦っていた。

 

 

「何だ!?あのプロヴィンデンスから感じる殺気は!」

 

『せっかく蘇ったんだから楽しませてよ?

世界を増悪に染めるヤマトくん?』

 

「っ!?」

 

ヤマトはISであるダブルオーダークライザー

で戦っていたがプロヴィデンスはサーベルを展開

してダークライザーを圧倒する

 

 

そしてその戦闘を見ていたリアスは徐々に

不安を募らせる

 

「(ヤマトが・・・あのままいったらヤマトが

死んじゃう!お願いだから・・・やめて!)」

 

『アハハハハハハハハハハハ!!!いいよね!

人を痛め付けるのは楽しいよね!この感じ・・・

久し振りだよ!キャハ!』

 

容赦なくサーベルを降り下ろし続ける、ヤマトは

耐えるが・・・

 

「(まずいなこれは!だけど僕はまだ死ねない!

死ぬわけにはいかないんだ!)」

 

しかしプロヴィデンスの攻撃は続く

 

『これで終わりだよ?ヤマト!』

 

「まだだァァァァ!!!」

 

「「「「ヤマト!(君)(さん)!」」」」

 

ヤマトの声が空にこだまする、その時だった

 

 

バシューーーン!!!!

 

 

 

ドギャーーーン!!!

 

プロヴィデンスにエネルギー体のボールが当たり

大きな爆発が起きる、煙が立つ中ヤマトが目にした

ものがある。それは

 

「あれは・・・・・黒いガンダム!?

しかも見た事がないタイプだ・・・」

 

黒いガンダム、それは翔真が纏うバンシィザイン

だった。ルガーランス、ビームマグナムをそれぞれ

右手、左手に持っていた。

 

「ヤマト、久し振りだな!」

 

「その声は・・・もしかして翔真!」

 

「ああ、今から俺も戦う。戦えるか?」

 

「・・・もちろんさ!」

 

『翔真、久し振りだね?』

 

「・・・・黒雪、死んだはずじゃないのか?」

 

「あのプロヴィデンス、知り合いか?」

 

「ああ、ヤマト倒すぞ。あれは歪みだ!

綾崎翔真!バンシィザイン!敵を駆逐する!」

 

「そういう事なら!ヤマト・デュノア!

ダブルオーダークライザー!目標を破壊する!」

 

 

 

 

 

そして上空にはなのはがヴィヴィオを抱いていた。

 

「わ~!翔真パパ強い~!・・・・あれ!?

あの観客席に居る人達の中になのはママとフェイト

ママがいるよ!」

 

「あ!本当だ!・・・なら驚かせちゃおうか!」

 

 

なのは達はもう一人のなのは達の元へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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新たな敵、その名はコード・アメリウス


何故黒雪が居るのかは今日分かります!


 

 

 

「もらったぞ!」

 

翔真はルガーランスで明日菜が纏うプロヴィデンス

のフェイスマスクを破壊する

 

「ち!」

 

「リアスにそっくりだと!?」

 

「ヤマト!ビックリしないで早く!」

 

「うん!」

 

ヤマトはGNソードⅢで黒雪に斬りかかるが

複合兵装防盾システムからビームサーベルを

展開され斬撃はガードされる

 

「あの速さで展開した!?」

 

「確かヤマト君だっけ?私と手を組まない?」

 

「何・・・」

 

「私と手を組めばあなたの世界を支配下に

置けるのよ?悪い話じゃないでしょ?」

 

黒雪は顔に笑みを作りながらヤマトに提案を

持ちかける。だがこれを見ていた翔真は・・・・

 

「(バカだな黒雪、ヤマトはそんな奴じゃない

前に会っているから分かるがアイツはそんな男

じゃない)」

 

翔真の考えは見事的中する

 

「悪いけど僕は彼女達と平和に暮らせれば

それでいい、大体君みたいな奴と誰が組むか!」

 

ヤマトは左手にGNビームサーベルを展開して

装甲に斬り込みを入れる、そして翔真はビーム

マグナムを構える

 

「ターゲット・・・黒雪明日菜」

 

ビームマグナムを握る右手首が金色のサイコフレーム

に包まれ銃口には赤いエネルギー球が出来ていた

それに気付いたヤマトは黒雪を羽交い締めにして

動きを止める

 

「翔真!私を殺せるのかしら!何せ私は

白雪明日菜よ?殺せばまた!」

 

「で?・・・それだけか」

 

「!?」

 

「黒雪さんだったかな?翔真にそんな手は通じないよ」

 

ヤマトは声を低くして言うと続いて翔真が

 

「俺が知っている白雪明日菜は、おっちょこちょい

で恥ずかしがりやで人の悲しみが分かる女だ。

アイツは俺の側に居る。消えろ・・・・亡霊」

 

 

ビームマグナムから赤い閃光の光りが黒雪に

迫りヤマトはギリギリで回避して黒雪は見事に

消滅した。

 

「やったのか?翔真」

 

「多分な、だが黒雪が何故この世界に・・・」

 

『さすがはだな綾崎翔真と今はヤマト・デュノア

だったな?』

 

「あれは・・・ガンダム!?」

 

翔真、ヤマトが空を見上げるとそこにはとある

ガンダムが浮かんでいた、翔真はビックリするが

ヤマトはそのガンダムに声を掛ける

 

「君は誰なんだ」

 

『私はコード・アメリアス、そう覚えておくといい』

 

「ならアメリアス貴様に聞くが黒雪を復活

させたのはお前だな?」

 

『綾崎翔真・・・いや、純粋種のイノベイターよ

その通りだ。ヤマト・デュノア貴様も純粋種のよう

だな・・・・私はその内また現れる。ふはははは!』

 

コード・アメリアスはそのまま笑いと共に消えていく

 

「コードアメリアスか、厄介な敵が出て来たな」

 

「翔真、大丈夫か?」

 

「ああ・・・」

 

 

 

 

一方で観客席ではリアス達はたまげていた。何故

なら翔真の彼女で妻でもある束、なのは、フェイト、

シグナム、シャル、大和、真耶、さらにはヴィヴィオ

と束にそっくりな椿を見てビックリしている。

 

「つまりあっちのなのはちゃんや

フェイトちゃんやシグナムはあの黒いガンダム

を纏った子の妻になるわけやな?」

 

ヤマト側のはやてが翔真側のなのは達に問いかける

となのはが答える

 

「うん、でもはやてちゃんまで居たなんて

驚きだな~、にゃははは」

 

 

なのははてへへという感じに笑っていた

 

「笑い事じゃないと思うよ?なのは」

 

なのはを見てフェイトがツッコム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





最近、仕事で覚える事がいっぱいあって大変ですわ。


次回は翔真とヤマトが戦います!


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これが俺の考えた感謝の気持ちだ。


今回でヤマトの祈りとのコラボは終わりです!次は
一夏、簪、吹雪、メガーヌ、アインハルト、ルーテシア
が並行世界に行きあちらの一夏と共にワールドパージ
を解決します!


 

 

あれこれあったが取り合えず落ち着き翔真とヤマトは

今現在第3アリーナに来ていた。

 

「なぁヤマト、お前もあの時俺を助けて

くれたな。あれから俺が出来る唯一のお礼は

何か考えた・・・・・ヤマト、俺との試合を頼む」

 

「・・・もちろん、試合はお受けするよ。

君の気持ちとやらを僕に本気でぶつけてくれ!」

 

 

「「来い!バンシィザイン!/ダークライザー!」」

 

二人は機体を纏うなり戦いを開始する

 

「最初はこれだ!」

 

ヤマトは右腕に装備されたGNソードをライフル

モードにして射撃を開始する

 

「遅い!」

 

翔真は即座にライフルを交わしてビームマグナムを

構えて発射する、凄まじい威力でダークライザーに

直撃した。だがヤマトはそこまでうかつではない、

GNフィールドで咄嗟にガードしてマグナムを弾き

返した。

 

「「・・・・」」

 

「「・・・はああああああ!!!!」」

 

GNソード、ルガーランスをお互いに構えて

激突する。凄まじい爆風が発生する中二人は

そんなのお構い無しに戦闘を続行する。

 

 

お互いに隙を見せる事なく装甲に傷を付けていく

 

「もらった!」

 

「させるかよ!」

 

ヤマトは一瞬の動きも見逃さず翔真にGNソードを

向けるが翔真はルガーランスで食い止めるがその

反動で真っ二つに砕け散る。だが・・・・

 

「まだだ!ヤマト!」

 

 

折れたルガーランスは一瞬にしてエメレルドグリーン

の結晶に包まれ元の状態に戻り翔真はランスを構え

直す

 

「(武器が再生された!?・・・・久し振りに

面白くなって来たよ!翔真!)」

 

ヤマトは一気に距離を詰めて接近戦に持ち込もうと

試みるが

 

「行くぞ!」

 

ルガーランスから電磁砲が放たれヤマトは回避する

そして・・・

 

「トランザム!」

 

ヤマトはトランザムを発動するが

 

「ヤマト、トランザムがお前だけとは限らないぜ?」

 

「え?」

 

「トランザム!」

 

NT-Dを発動した状態のバンシィザインはトランザム

を発動する

 

「その機体・・・・どんだけ高スペックなのさ」

 

「これが俺のISだからかな?」

 

「理由になってないぞ翔真」

 

「まあ小さい事は気にすんな!」

 

翔真はヤマトに接近してルガーランスを降り下ろし

GNソード、GNビームサーベルを駆使してランスを

受け止めたヤマトは翔真を蹴り飛ばして高速戦闘に

入り翔真も二重加速を繰り出してヤマトに対抗する

 

 

 

 

一方で二人の戦闘を見ていたリアス達と束達は

話をしながら感想を述べていた。

 

 

「凄いわね彼、あのヤマトと互角に戦うなんて」

 

「当たり前だよ!しょうくんは束さんと同じで

単細胞単位でオーバースペックなんだから!」

 

「でもヤマト君は強いよ!」

 

「ちょっと待ってそっちの私!それは聞き捨て

ならないよ!翔真君だって強いんだから!」

 

「まあまあ!」

 

「なのは落ち着いて?」

 

「え!?そっちの私も結婚しとんのシグナム!?」

 

「はい、主はとても幸せそうですよ」

 

 

そんなのほほんとした会話が展開されていた頃

 

 

 

「「ラストォォォォ!!!!」」

 

 

 

二人の戦いはラストスパートを迎えGNソードと

ルガーランスが同時に砕けた。だが二人は次に

ビームサーベルを抜き

 

「これで!」

 

「なんのこれしき!」

 

 

ビームサーベルがお互いの装甲に当たり、結局

二人の勝負は二時間が経過しても決着は着かなかった

 

 

 

 

 

あれから別れの時がやって来て束達は先にMSの方へ

と向かい翔真はヤマトと話していた

 

「ヤマト、また力を貸してくれ」

 

「うん、その時はまた会おう翔真」

 

「ああ!じゃあなヤマト!」

 

 

 

 

翔真はバンシィザインを展開してその後MSへと

向かいこの世界を後にするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






時神様!コラボありがとうございます!


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第2章予告

 

 

 

 

(BGM 出撃インパルス)

 

 

 

始まりは強奪からだった、ガイア、カオス、アビス

が盗まれそうになり戦況が混乱する中

 

 

 

「また戦争がしたいのか!アナタ達は!」

 

 

かつて想い人が守り抜いた世界を守ろうと

する少女、篠ノ之箒。

 

 

 

 

怒れる瞳の少女は戦場へと足を踏み入れる・・・

 

 

最新機ZGMF-X56Sインパルスガンダムを駆りその瞳は

何を見るのか?

 

 

 

うごめく闇・・・・

 

 

「この世界も我の手で滅ぼしてやるわ!この

コード・アメリアスがな!」

 

「僕は貴様を許さない!綾崎翔真!姉さんの仇!」

 

「私はね、アリシアと平和に暮らせれば問題は無いの!」

 

 

 

動き出す戦士達・・・・

 

 

 

「祝福を果たそう・・・・ユニコーンガンダム」

 

 

「綾崎翔真!ガンダムエクシア・・・出る!」

 

 

「私達だってやってやるよ!ノーヴェ・ナカジマ!

ガンダムアストレアタイプF!行くよ!」

 

「ここが翔真君達の世界・・・・高町なのは!

フリーダム行きます!」

 

 

 

すれ違う心

 

 

「なぜお前達は戦況を混乱させるような事ばかりする!」

 

「本当に正しいのかよ箒、あの・・プレシア議長

って人は・・・・」

 

 

 

 

 

死んだはずの戦友

 

 

 

「お前は隼人なのか!?答えてくれ!」

 

翔真のダブルオーライザーが・・・・・

 

「俺は速波隼人・・・・違う!俺はネオ・ロアノークだ!」

 

 

ネオと名乗る男が駈るスサノオが激突する!

 

 

 

 

過ちとは何か?

 

 

「アリシア・・・・私はこれからどう

生きていけばいい?」

 

「箒、私が付いてるから・・・安心して」

 

 

 

悲しい再会

 

「・・・・プレシア母さん・・」

 

「・・・・フェイト・・」

 

 

「俺はアンタを許さない!フェイトを

おもちゃにしたアンタは!」

 

「待って!綾崎君!」

 

 

 

蒼き翼の天使が墜ちる時

 

 

「お前は今日ここで・・・私が打つ!」

 

 

「やめろ!箒ィィィィィ!!!!!」

 

 

 

 

 

迷うアリシア、フェイト

 

 

「もう・・・どうしたらいいか分からないよ!」

 

 

「翔真!」

 

「心配するなフェイト!お前には俺が居る!」

 

 

 

 

 

次々と散りゆく戦友達

 

「翔真さん・・・・大好きでした・・・」

 

 

「俺は後・・・・あと何回二ャル子達を殺せばいいんだ!・・・・・ああああああああああ!!!!!」

 

 

 

 

SEEDに覚醒する箒

 

 

「はああああああ!!!!」

 

容赦なく斬り込みに入るデスティニーは悪魔だ

 

 

 

ヴィヴィオ、アインハルトの願い

 

「私は翔真パパやなのはママ達と平和になった

この世界で暮らしてみたいな」

 

「ヴィヴィオさん、奇遇ですね。私もそう

思います、一夏お父様達と暮らしてみたいですね」

 

 

 

 

 

 

 

舞台は宇宙へ

 

 

「ハルト・エドワード!リボーンズガンダム!

出る!」

 

「ダブルオーライザー!綾崎翔真!未来を

切り開く!」

 

 

「その命は君だ!彼じゃない!」

 

 

「!?」

 

「帰ろう、スコール・・・・もう俺は何処にも行かない」

 

「隼人!」

 

 

怒り、悲しみ、死が交わる戦場でそれぞれの想いが

交差する時少年少女達は何を見るのか?

 

 

オリ主が再びIS世界で頑張る話だけど・・・

 

 

是非お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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一夏、簪、吹雪、メガーヌ、アインハルト、ルーテシアは並行世界に行ったそうですよ?


今回からは一夏達で時々翔真とシグナムです!


 

 

 

「しかし、こんなデブリ帯に黒い穴なんか

あるのか?簪」

 

[間違いないよ、だってここ数分前に敵が

突然消えたってラフェルさんやはやても言ってたし]

 

[まあ、ここは皆で手分けして探しましょ♪]

 

[そうそう!一夏お父様もそう思うでしょ?]

 

[敵が来るなら私が撃ち落としますよ!]

 

「やはり一夏お父様のお膝は落ち着つきます」

 

「だからって皆で来る必要あったのか?」

 

今一夏は自分の愛機であるフリーダムで宇宙の

デブリ帯付近に来ていた。そして同じく一夏に

付いていくと言い簪のG-セルフ、吹雪のガンダム

デュナメス、メガーヌのアストレイゴールドフレイム

天ミナ、ルーテシアは母のメガーヌと共に座りアイン

ハルトも一夏の膝にちょこんと座っていた。

 

[一夏は一人で行かせたら絶対危ないから

私達が付いて行った方がいい]

 

「俺って何処まで信用されてないんだ?」

 

一夏が簪と通信で喋っていると突然宇宙では

絶対ありえない爆風が起きてフリーダムやG-セルフ

達機体が何かに吸い込まれそうな感じであり

 

「な、何だ!?」

 

「一夏お父様!」

 

「アインハルト!しっかり掴まっとけよ!」

 

そしてフリーダム、G-セルフ、天ミナ、デュナメスは

謎の黒い穴に吸収されてその場から消えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う・・・ここは?」

 

コクピットで気絶していた一夏は目を覚まし

それと同じくアインハルトも目を覚ます

 

「一夏お父様、一体何が・・・」

 

「分からないけど何で地球に居るんだ俺は?」

 

一夏はモニターで状況を確認するとまさしく

地球であり今は空が暗い事から夜だと思われ

簪、吹雪、メガーヌ、ルーテシアから順番に

連絡が入る

 

[一夏、私達って確か宇宙に居たはずだよね?]

 

[でも私達の機体って大気圏突入できましたっけ?]

 

[いや、私の天ミナはそのようには改修

されてないはずなんだけど]

 

[もし大気圏突入したら私やお母さんこんなに

喋っべれてないよ?]

 

「一夏お父様!あれを見てください!」

 

「アインハルト、どうしたんだ?・・・あれって

・・・IS!?しかも俺が居る!あ!簪も!」

 

[一体何がどうなってるの!]

 

 

「・・・・・多分並行世界っていう所に来たのか?

 

「一夏お父様・・・どうするのですか?」

 

「苦戦してるみたいだな、あの黒いISから感じ

られるこの邪気は・・・・・マドカか!アインハルト

フリーダムを半自動操縦にしとく・・レバーを握れ

るか?」

 

「はい、大丈夫です!一夏お父様気を付けて!」

 

「ああ!皆は待っていてくれ!」

 

一夏はコクピットから出てそこから飛び降りると

同時にユニコーン・白式を展開してもう一人の自分が

いる場所へと向かう

 

 

 

 

 

『死ね!』

 

「くそ!あそこには千冬姉達が居るんだ!」

 

白式を纏った一夏は黒騎士をマドカと戦っていた

だが苦戦を強いられていた

 

『もらった!』

 

マドカは一夏にとどめを刺そうとした。だが

その時

 

「やらせるかよ!」

 

 

ユニコーン・白式を纏った一夏がマドカを蹴り飛ばす

 

『何!?』

 

 

「え!?あれって・・・白式に似ている?」

 

「大丈夫か?俺」

 

「え?」

 

一夏はユニコーンのフェイスマスクを外して

もう一人の自分と対面する

 

「・・・・・ええええええ!!!!俺!?」

 

そして後から来た箒達も

 

「「「「「「えええええええ!!!一夏(さん)が

もう一人居る!?」」」」」」

 

 

「そんなにビックリする事か?まあいいや!」

 

一夏はフェイスマスクを再び装着してそこから

NT-Dが発動されユニコーンガンダムへと変わる

 

「行くぞ!」

 

『っ!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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何で争いなんかするんですよォォォ!by一夏






 

 

 

「は!」

 

『こいつ!』

 

一夏は今現在この世界の黒騎士を纏うマドカと

戦っていた。

 

「遅いぞマドカ!」

 

『何!?』

 

一夏は右手にビームマグナムを構えて撃ち、右

スラスターに直撃した

 

『貴様ァァァァ!!!!』

 

「何でこんな地で争いなんかするんですよォォ!!」

 

雪片を構えてマドカの攻撃を簡単に払いのけ

再びビームマグナムで黒騎士の装甲に狙いを定めて

撃ち続ける、そしてこの世界の一夏や箒達はただ

呆然として見ていた

 

「つ、強ぇ・・・すげー!すげーな俺!」

 

「た、確かにもう一人の一夏は簡単にあの

黒いISを一人で相手にしている・・・・」

 

「あれ本当に一夏なの!?」

 

「凄すぎますわ!しかしあのISは一体・・・」

 

「武装は白式みたいだけど何処か違うような・・・」

 

「おお!さすがは嫁だ!」

 

「あの白いIS・・・・近くで見てみたい!」

 

 

 

そんな個性的な感想が述べられる中で・・・・

 

《お喋りはいいけどちゃんと前を見ていた方が

いいわよ~?》

 

「「「「・・・・・・ええええ!!!今度は

大きなロボット!?」」」」

 

 

一夏達の後ろにはフリーダム、G-セルフ、デュナメス、

アストレイゴールドフレーム天ミナがいた。

 

 

 

「『うおおおおおお!!!!』」

 

お互いの技が激突する中でこちらの一夏は雪片を

片手に持ちながらビームサーベルでマドカを圧倒して

いた

 

「やめろ!お前の負けだ!」

 

『黙れ私は!』

 

『誰だか知らないけどMはやらせないわよ!』

 

 

その時、ゴールデンドーンを纏うスコールが接近する

 

 

「スコールさんか、だけど・・・いい加減にしろ!

ここには戦闘とは関係の無い人達だっているんだぞ!」

 

 

一夏はSEEDを覚醒させてマドカ、スコールの二人を

相手にする

 

「遅い!零落白夜!」

 

即座に零落白夜を発動させてマドカ、スコールに

直撃する

 

『『ぐはぁ!!』』

 

「今なら見逃す!もう撤退しろ!」

 

一夏は刃をマドカ達に向ける

 

『・・・M、撤退するわよ。このままでは

私達の負けは確定よ』

 

『だが!』

 

『聞き分けのない子は嫌いよ?M』

 

『くそ!』

 

マドカ、スコールは一夏の言葉の通りに撤退する。

一夏はフェイスマスクの部分だけを解除して

 

「さてと、説明しなきゃならないな?なあ俺」

 

「お、おう」

 

「この世界の千冬姉の所に案内してくれるか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方場所は変わり喫茶「楽園」では

 

 

「だから!お願い!一緒に一夏お兄ちゃん達を

探してくれないかな!」

 

「千夏、でも・・・・分かったよ、なら

一緒に探してやる。あの唐変木は何処に行ったんだ?」

 

「翔真が行くなら今回は私も行くとしよう」

 

「シグナム、分かった!なら早く行こうぜ。

一夏の奴・・・・トラブルに巻き込まなければいいが」

 

 

翔真は何となく心配していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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翔真の心の中に眠る白龍皇アルビオンと一夏は説明をするみたいですよ!


今回はアルビオン登場!多分今回の戦いに
出ますよ!神器「白龍皇の光翼」として!


 

翔真、シグナム、千夏はMSに乗る為格納庫へ

向かっていた。その頃翔真の心の奥深くにバンシィ

ザインのコア人格である乙姫とアポロ、シルヴィアは

居た。

 

「なあ乙姫、本当なのかよ。俺達の他に

翔真の中に何か居るって」

 

「そうよ?だってそいつが居るならアポロ

が見つけられるはずよ?」

 

「多分私達のような人間ではないはずだよ」

 

「「?」」

 

「さあ、出てきて?『白龍皇アルビオン』」

 

乙姫が問い掛けるように言うと

 

《呼んだのはお前か?ISのコア人格よ》

 

「何だよあれは!あんなドラゴンも潜んで

いたのかよ!」

 

「何て力なの!?」

 

「・・・・・」

 

姿を現したのは白龍であり名をアルビオンと

言うらしい。

 

《俺の存在に気付くとはさすがだと褒めて

おこう、いつから分かっていた?》

 

「つい最近だよ、でもアルビオン?本当は

翔真と大分前に会ってるよね」

 

「「え!?」」

 

《そうだ、翔真とは時期的に言えば丁度

デュノア社にガンダムを強奪した時になるな》

 

「そう、アルビオンは何でここに居るの?」

 

《さあな、気付いたらこいつの中に居た。そこ

から翔真の戦いをずっと見ていた。本当ならこいつ

の命を食っても良かったがアイツのこれからの戦いを

見たくなってな、それからずっとこの場所にいる》

 

「あなたはそこに居るんだね?アルビオン」

 

 

 

乙姫はそう言うとアルビオンとまだ話を続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏side

 

 

あれから説明するのはかなり大変だった。まずは

MSを見たあっちの俺や箒達は興奮してずっと

見ていたしこっちの簪が出てきた時はどうなるかと

思ったけど大丈夫だった。今フリーダムは隠して

旅館で全ての経緯を話した。

 

「つまりあっちの世界には機動兵器もあるのか」

 

「そうだよ千冬姉、そして俺達はいろいろと

訳があって今この世界に不時着したという訳さ」

 

「だ、だがお前に子供が居るとは正直ビックリしたぞ」

 

「アインハルトやルーテシアは俺がとある事情

から俺が養子に迎えたんだよ。それとしばらくの間

匿ってくれないか?フリーダムの事もあるからさ」

 

「それは構わないがあのMSフリーダムだったか?

何か知られたらマズイのか?」

 

「あの機体には核エンジンが積んであるだ」

 

「何!?核だと・・・」

 

「もしMSの技術や核エンジンがこの世界に知れ

たら戦争になりかねないからな」

 

「そうだな。分かった、MSはアリーナの地下に

収めておけば大丈夫だ。だがお前達はどうする?

生徒として入るのか?」

 

「う~ん、ちょっと考えさせて」

 

一夏は部屋を出て、アインハルト達が居る部屋へ

と向かう、だが

 

「一夏お父様~!!助けてください!」

 

ツインテールを揺らしながら一夏の元に駆け寄る

アインハルト

 

「どうしたアインハルト?」

 

「じ、実は・・・・」

 

「「「「あ!待ってアインハルトちゃん!!!」」」」

 

 

「何であっちの箒達に追われてるんだ?アインハルト」

 

「わ、分かりません!」

 

「全く、箒達は何でアインハルトを追いかけてるんだ?」

 

「ああ!ちょっと大人な一夏!」

 

「鈴、何だよちょっと大人って。それよりも

アインハルトを追いかけている理由は?」

 

「だって小柄であるアインハルトちゃんを

抱き締めたいんだもん!」

 

「そうですわ!ですから!是非!」

 

「やれやれ、アインハルト・・・・逃げるぞ!」

 

「ふにゃ!?」

 

アインハルトをお姫様抱っこして一夏は箒達

から逃走した。この後ターゲットがルーテシア

に変わり一夏はルーテシアも担ぎ逃走二時間した

のは言う間でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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教師 バナージ・マックスウェル(一夏)






 

 

あれから2日が立ち一夏達はIS学園の教師になる

事にした。メガーヌも一夏と同じ教師で簪、吹雪

アインハルト、ルーテシアは生徒として入る事に

なった。担当するクラスは4組らしく今用意された

部屋で一夏は黒を基調としたメンズスーツに身を

包み髪を少し上げていた、ちなみにフリーダムなど

のMSはアリーナの地下に収めている

 

「よし、これで大丈夫だな」

 

「うわ~やっぱり一夏さんはスーツが

似合います!」

 

「一夏って何でも似合うね」

 

「一夏お父様!決まってます!」

 

「さすがはお父様です!」

 

「やっぱり男前ね!」

 

「でも俺が副担任か、ちょっと不思議だな」

 

 

 

そこから4組の担任であるエドワース・フランシィ

と会い教室へと向かう。

 

 

 

 

 

そして教室に入りエドワースが生徒の出席を

確認して本題へと移る

 

「皆揃ってるわね?今日は新しく入る副担任

と生徒が来るわよ~、入って来て!」

 

そして教室のスライド扉が開き一夏、簪、吹雪、

メガーヌ、ルーテシア、アインハルトが入り

この世界の簪はかなりビックリしていた。そして

自己紹介が始まる

 

「えと、皆は知ってると思うけど別世界から

来た織斑一夏です、だけど俺の事はバナージ・

マックスウェルと呼んでくれ!宜しくな!」

 

「私も別世界から来た更識簪です、でも私が

もう一人いるので私の事は園田海末って呼んでね?

宜しく」

 

「吹雪・アルピーノです!」

 

「お、同じくアインハルト・アルピーノです!」

 

「ルーテシア・アルピーノで~す!」

 

「メガーヌ・アルピーノよ!私は主にカウセリング

が得意だから相談があるなら乗るからね?」

 

自己紹介が終わりクラスの皆はかなり興奮した。

主にアインハルトやルーテシアは子供であり注目

の的である。

 

 

 

しばらくして授業が終わった。

 

 

「ふぅ~、なかなか教師も難しいな」

 

「ですが一夏お父様の教え方は完璧でした!」

 

「あ!今いいかな!」

 

「ん?どうしたんだ簪?」

 

「もう一人の私と話がしたいんだけどいい?」

 

「うんいいよ、一夏少し行ってくるね!」

 

「ああ、気を付けてな」

 

 

 

 

それからバナージ(一夏)はアインハルト、

ルーテシアと共に食堂へ来ていた。メガーヌと吹雪は

この世界の事を調べる為後で合流予定だ。

 

 

「お父様!私はカレーライスを食べたいです!」

 

「じゃあ私は親子丼で!」

 

「アインハルトはカレーでルーは親子丼だな!

よし頼みに行くぞ」

 

三人はトレーを持ち並ぶ、すると

 

「お!よ、俺!」

 

「俺の事はバナージ・マックスウェルと呼べよ一夏」

 

「やはり一夏がもう一人居るというのは不思議な

物だな」

 

「てかあっちの一夏、今はバナージだっけ?スーツも

何気に似合ってるじゃない?」

 

「ええ、まさしく紳士ですわね」

 

「うん。それにあっちの一夏ちゃんとしてる」

 

「こっちの嫁にも見習ってもらいたいものだ」

 

 

そこからバナージ、ルーテシア、アインハルト、

一夏達は席に着きご飯を食べ始めた。すると一夏が

こんな事を聞き始める

 

「なあバナージ、あっちの俺達の世界って

どうなんだ?」

 

「・・・あまり平和とは言い切れないかな。

MSがあるからな・・」

 

「その話、お姉さんも是非聞いてみたいわね~」

 

「楯無さん、いいですよ」

 

 

そこから吹雪、メガーヌ、海末、簪も合流して

バナージは食べるのを一旦やめてあっちの世界での

出来事を話してた。それを聞いた一夏達はこの世界が

どれだけ平和かを痛感したのは言う間でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回からワールド・パージ編!


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ワールド・パージ Episode1






 

 

あれから三週間が経過した。一夏はあちら(管理局)

と連絡を取っているが今の所連絡はない。さらに

この世界の一夏は白式の整備点検する為倉持研究所

に行っていた。一夏ことバナージは今フリーダムの

整備をしていた。

 

「Nジャマーキャンセラーに問題は無いっと・・・」

 

「凄いね、ガンダムって凄く強いんだ!でも

海末のG-セルフは少しデザインが違うね」

 

「あの子は別の世界から現れたの、だから

デザインが違うと思う」

 

「そうなんだ・・」

 

二人の簪は楽しそうに笑いながら話していてバナージ

(一夏)は椅子に腰を掛けて愛娘の一人であるアイン

ハルトが淹れてくれたホットミルクを飲む

 

「一夏お父様、味はどうでしょうか?・・・」

 

「うん、美味いよ。でも本当にアインハルトや

ルーテシアは可愛いよな~」ナデナデ

 

「はぅ・・・お、お父様、いきなり・・・」

 

「ああ!アインハルトズルイ!お父様私も!」

 

「ルーテシアはすぐに焼きもちをやかないんだぞ?」

 

ナデナデ

 

「ふぅ~、幸せ~」

 

「あっちの一夏って親バカなの?」

 

「うん、そうみたいだね・・・・」

 

そんな和やかなムードが作り出されていたその時

 

キュイイン!

 

「っ!」

 

「どうしたの一夏?」

 

「この学園危ないぞ!」

 

 

一夏はニュータイプの危機察知能力でこの学園に

危険が迫っている事を告げる。やはり予想は当たり

学園は何者かによりジャックされ一夏、海末、

簪、アインハルト、ルーテシアは取り合えず千冬達と

合流してとIS学園地下室のオペレーションルームに

行き、集められたのは専用機持ちの箒、セシリア、

鈴、シャル、ラウラ、楯無、バナージ、吹雪が揃う。

海末、簪はコンピューターで今のIS学園の状況を調べていた。そして真耶が説明を始める。IS学園は今何者

かは断定出来ていないがサイバー攻撃を受けさらには

侵入者もいると告げられる、千冬はこれらの出来事を

踏まえ専用機持ち達にある任務を下す。

 

「電脳世界へですか?」

 

「そうだ、ISコアの精神ネットワークから電脳

ダイブしてもらう、担当は篠ノ之、オルコット、

凰、デュノア、ボーデヴィッヒだ。二人の更識妹は

それぞれバックアップに回ってもらう」

 

「ISってそんな事出来るのね~」

 

メガーヌは今の話を聞き納得したように頷く。

 

「でも電脳世界に行くのはいいが箒達、これだけは

言っておくぞ?何があっても負けるなよ」

 

「へぇ~、ちょっと大人な一夏が言うと何か

説得力があるわね・・・」

 

「任せろ、だがいち・・・バナージはどうするのだ?」

 

箒はバナージにそう問い掛ける

 

「俺は吹雪ちゃんと敵を倒して来るよ、この

世界のIS学園は何としてでも守ってみせるさ」

 

「あら?お姉さんを忘れてもらっちゃ困るわよ?」

 

「分かってますよ」

 

「気を引き締めて行きましょう!一夏さん!」

 

「ああ、アインハルト達はちゃんと待ってるんだぞ?」

 

「わかりました!」

 

「了解!」

 

「すまないな一夏、こちらの問題なのだが・・・」

 

「気にすんなよ千冬姉、さてそろそろ行くか」

 

一夏、吹雪、楯無は一斉に部屋から出る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ワールド・パージ Episode2

 

 

 

 

箒達は電脳世界へとダイブした。それぞれ違う扉を

開き五人はそのまま別々に別れた。

 

 

 

「あれ?ここは・・・・学校?てか何で私

セーラー服着てんの?」

 

しばらく状況を確認する為周りを見渡す、どうやら

ここは仮想空間によって作られた場所らしいがこの

中学校は昔に一夏と通っていたらしい。

 

「こりゃ、罠ね」

 

鈴が小さく呟いていると

 

 

ガラッ

 

「よう、鈴」

 

「え!?い、い、一夏ぁ!?」

 

教室に入って来たのは学ラン姿の一夏だった。

 

 

 

 

 

一方でバナージ(一夏)と吹雪は暗い通路を

歩いていた。

 

「誰もいないみたいですね・・・」

 

「いや、居るぞ。いい加減に出て来たらどうなんだ?」

 

周りを見渡しても敵は見当たらないがバナージ

には微かな殺気でも感じ取れてしまう、そして

やはりステルス機能の付いたマントが次々とあらわに

なり敵が姿を現す

 

「来い、これでも士郎さんから剣術は習ってる」

 

一夏はそう言うと2本の刀を取り出す、実は週に

2回翔真と一夏は海鳴市に行きなのはの父士郎から

御神流を習っているのだ。

 

「行くぞ!」

 

2本の刀を巧みに操り戦闘員を一瞬で倒した。

 

「これで終わり・・・・なわけないか」

 

一夏は後ろを見る、そこには自分が居た世界で

戦ったファング・クエイクを纏った女だった。

 

「吹雪ちゃんは準備はいい?」

 

「はい!いつでも行けます!」

 

「喋っている暇があるのか!」

 

「「ユニコーン!/ビルドストライク!」」

 

一夏はユニコーン・白式、吹雪はビルドストライク

フルパッケージを纏う

 

「何だそのISは!?」

 

「そちらこそ喋っている暇があるのか!」

 

一夏は飛び蹴りでファング・クエイクを吹き飛ばす

女は壁にぶつかる

 

「悪いけどここは通さない」

 

「私達が相手になります!」

 

「それはどうかな?」

 

「っ!?ガンダム!?何でこの世界に!・・・・

まさかアメリウスとかいう奴か」

 

「翔真さんが言っていた新たなる脅威!」

 

「さすがはニュータイプ、そこの女には

役に立ってもらうとしよう!」

 

空中に浮かんでいるアメリウスはファング・クエイク

に目を向けて手中から黒いエネルギーボールを食らわ

せる

 

「ぐ!・・・ああああああああ!!!!!」

 

ファング・クエイクの操縦者はそのエネルギー

ボールに当たり苦しみ出した、そして黒いオーラ

に包まれクエイクは新たな姿となった。その姿に

一夏は驚きを隠せない

 

「ユニコーン・・・なのか!?だがフェネクス?

だが・・・・違う」

 

「バナージ君!・・・・あれは何のかしら?」

 

「楯無さん、悪いタイミングで来ましたね。

アメリウス!あれは何だ!」

 

「あれは事実上ユニコーン4号機に当たる機体

その名も・・・G-フェネクスだ!」

 

「G-フェネクス・・・・なら!」

 

一夏は自分の意思でNT-Dを発動させる、そして

一瞬でユニコーンガンダム「デストロイモード」

へと変わる

 

 

 

 

 

一方上空には翔真のウイングゼロ、シグナムの

インフィニットジャスティス、千夏のSガンダムが

飛行していて翔真は一足先にIS学園に向かおうと

していた

 

[ここがISの世界なの?]

 

「まあ、俺達の世界ではないけど・・・二人は

待っててくれ!」

 

[大丈夫なのか翔真?一人で・・・]

 

「心配するなシグナム、それに可愛いお前を

あまり戦場に出したくはないんだよ」

 

[わ、私が可愛い!?嘘はよせ!]

 

シグナムは顔を紅くして反論する、翔真は

そんなあたふたしている彼女を可愛いと思いながら

微笑み・・・

 

「行ってくるぜ、愛しのシ・グ・ナ・ム」

 

[・・・・は、恥ずかしいではないか///]

 

と言いつつもシグナムは嬉しそうだった。千夏は

はぁ~とため息をつきながら

 

[(どうやってシグナムさんを惚れさせたんだろう?)]

 

と素朴な疑問を持っていた。そして翔真はコクピット

から飛び降りる

 

「アルビオン!・・・・お前の力貸してもらう!」

 

(よかろう、今のお前なら俺の力を扱える

だろう。翔真、大丈夫だな?)

 

「ああ・・・・白龍皇の光翼!」

 

翔真がそう唱えると背中から白く輝く光翼が

生える

 

「さて、行きますか!」

 

 

 

翔真はそこから猛スピードでIS学園を目指す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ワールド・パージ Episode3



どうも遅くなりました!このワールドパージ編が
終わり、次にA.K様の作品とコラボさせてもらいます
翔真、リンネ、ツバサが大暴れします!


 

 

 

 

アメリウスは姿を消し

バナージ、吹雪、楯無はG-フェネクスを相手に

していた。

 

「これならどうですか!」

 

吹雪はビームライフルを数発放つ、だがG-フェネクス

はNT-Dが発動している為Iフィールド消される

 

「ビームが消えた!!あれはどうなっているの!」

 

「簡単に言えばそう・・・」

 

一夏は楯無に話し掛けようとした時

 

キュィィィン!

 

「ッ!?ヤバイ箒達が囚われた!」

 

「え?」

 

『ぐおおおおおお!!』

 

G-フェネクスはビームサーベルを二本展開して

一夏達に襲い掛かる

 

 

 

 

 

 

「一夏、しばらくだな」

 

 

 

「・・・来るなら早く駆け付けてくれても

いいんじゃないのか?翔真」

 

上から声がする、そう白龍皇の鎧を纏った翔真

だった。

 

「悪いがここは少し任せる、ちぃとヤバイかも

しれないしな」

 

「箒達を頼む、俺・・・・・早く来い!」

 

翔真は白龍皇の光翼を広げ地下の部屋へと

向かう

 

「お前の相手は俺だ!楯無さん!吹雪ちゃん!

援護頼む!」

 

「任せておいて!」

 

「でも暴走が!」

 

「大丈夫、俺はあの頃の俺じゃない。行くぞ!」

 

一夏は雪片を構えさらに左手にはビームマグナム

を構える

 

「エネルギーはそんなに持たないからな・・・」

 

最初にビームマグナムを放ち次に雪片で接近戦に

持ち込む、G-フェネクスは交わしてこちらもマグナム

を放つ

 

「吹雪ちゃん!」

 

「はい!」

 

吹雪はビームバズーカを放つ、フェネクスに激突

一夏はビームサーベルを投げつける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、倉持研究所で一夏はコーヒー飲んでいたが

 

「・・・誰かが呼んでる!」

 

「にゃ!?どうしたのいきなり!?」

 

「すいません!少し急用が出来たみたいです!」

 

一夏は白式を纏い壁をぶち壊しIS学園へと向かう。

 

 

 

 

 

 

「たく・・・・・そう言えば今思ったが

何でこんなにもISの世界が・・」

 

「知りたいか?純粋種よ」

 

翔真は地下のミーティングルームへと向かっていた

時アメリウスが目の前に現れる。

 

 

「アメリウス、どういう事だ・・・」

 

 

「平行世界はいくつも存在する、だが元より

ISの世界は1つしかなかった。だがいくつもの

平行世界を作り出したのはお前の愛する篠ノ之束

なのだぞ?」

 

「何!?何故束が関係ある!」

 

「あの女にはISコアという不思議な物を

作り出す能力がある、だがISコアを作り出す度に

いくつもの世界が生まれる・・・つまり何が

言いたいか解るか?」

 

「つまりは全て束のせいって訳かよ・・・・・

ふざけんな!」

 

「だが事実に変わりはない!何せもう一人の貴様

が存在する世界だって存在しているのだからな」

 

「・・・・・だが、全て束のせいにするのは間違って

る、平行世界が生まれるには他にも理由があるはずだ!」

 

《翔真、熱くなるな。奴の思うツボだ》

 

「ふん、まあ吠えるがいいさ。私がこうして

復活したのはお前が関係しているのだからな!

フハハハハハハハハ!!!」

 

 

アメリウスは声高く笑いその場から消え去る。

 

 

「俺が関係している?どういう事なんだ・・・・」

 

《取り合えず今は急げ!》

 

 

「ああ、アルビオン・・・そうだな!」

 

 

 

 

翔真は全速力で地下の部屋へと目指す。

 



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またまたオリ主対決!翔真&リンネVSツバサ・カミヤ


今回は新たなに僕が連載した新作品である
女神達を守る優しい白き閃光と仲間達のお話から
オリ主であるツバサ・カミヤが登場!容姿は
デート・ア・ライブの五河士道で髪の色は茶髪
少し女の子に近い顔立ちで体はまあまあ鍛えて
あります。搭乗機体はフルアーマーガンダム7号機、
ガンダムバルバトス、ゼクアイン、後にジェミナス
です!


 

 

翔真が駆るダブルオーガンダムセブンソードと

リンネの駆るガンダムデルタカイはある世界へ

と来ていた。その世界は四人の女神が守って

いるゲイムギョウ界だ。

 

「なあリンネ、この世界は?さっき倒して

きたあれは・・・・怪物なのか?」

 

「あれはフェストゥムという生命体だ。だが

この世界にも少数だがMSが・・・っ!?熱源

だと!翔真避けろ!」

 

「何!?」

 

ダブルオーセブンソードとデルタカイは前方から

来るビームを避ける、そして現れた機体は・・・

ガンダムジェミナス1号機(高機動型ユニット装備)

パイロットは翔真、リンネと同じ年頃の少年、

ツバサ・カミヤだ。

 

「ネプテューヌの世界を荒らすなら誰であろうと

容赦はしないよ!」

 

ジェミナスはビームライフルを数発放つ

 

 

「あの機体のパイロット、なかなかやるな!」

 

 

デルタカイはお返しにロングメガバスターを

放つ

 

「あの機体、あまり外見は変わってないが

かなり改造されてあるな・・・だったら!」

 

ダブルオーガンダムはGNロングソード2本を

構えて接近戦に入る

 

「こちらもやるしかないよね!」

 

ジェミナスもビームサーベル2本を抜き対応する

 

「この距離、もらったぞ!」

 

リンネは射撃用カメラでジェミナスに狙いを

定めてトリガーを引き、デルタカイが持つ

ロングメガバスターの銃口から勢いよくビーム砲が

放たれる。

 

「まずい、PXシステム!」

 

「PXか、ならばこっちは・・・トランザム!」

 

お互いの機体は蒼や赤に光り輝きそこから加速して

剣がぶつかり合う

 

「二人共かなり盛り上がっているな、仕方ない

後方支援だけでもしてやる・・・ナイトロシステム

起動する」

 

リンネもデルタカイに積まれたシステム、ナイトロ

システムを発動する。各駆動部から蒼い炎が上がり

プロトフィン・ファンネルを2基をジェミナスに

向かわせる

 

「強い、あの2機のパイロット・・・・・

蒼い機体のパイロットは純粋種であの機体の人は

ニュータイプか・・・・でもエースパイロットを

舐めないでね!」

 

ジェミナスは予備にもう一つ持ってきたビーム

ライフルを左手に持ち右手にもビームライフルを

構えて一発でファンネルを撃破する

 

「ここまでか、後は頑張れよ翔真」

 

「結局それかい!仕方ない!と・・・・言いたい

所だがトランザムが終わるな」

 

ダブルオーガンダムセブンソードはトランザム

が終わりジェミナスもPXシステムが終了してお互いに

ライフルを構える

 

「どうやらアンタ達はいい人みたいだな、いきなり

攻撃して悪かった。ごめんね」

 

 

「別にいいさ、俺は綾崎翔真だ!よろしく!」

 

 

「俺は月村リンネだ。君は?」

 

 

「僕はツバサ・カミヤだよ!こちらこそよろしくね!」

 

 

 

 

翔真、リンネ、ツバサはそれから少し話して

その場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ワールドパージは明日ぐらいには投稿出来ますので
お楽しみに!


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ワールド・パージ Episode4

蒼穹のファフナー後期と機動戦士ガンダム鉄血の
オルフェンズが始まりうきうきが止まりません!
あと今回からオリジナルが少し交わります。

翔真「でも一騎さんってチートすぎだろ?」

一騎「翔真、そういうお前もだぞ?」

リンネ「二人に関しては容姿が似ているから
同じかもしれない」

総士「それは僕達も同じだ、リンネ」

ツバサ「僕のバルバトスと君のバルバトス、どちらが
強いか勝負だ三日月!」

三日月「望む所だよ、ツバサ」



 

 

 

「やれやれ、この世界でもIS学園は人気だな。

呆れて笑いしかでねぇよ」

 

《だが時に翔真、聞きたいのだが何故そんな

早く急ぐ必要がある?》

 

「決まってる!一夏達を連れ戻して、帰ったら

束達とイチャラブしたい!ただそれだけだ!」

 

《・・・フ、お前のような奴は初めてだな》

 

「何か言ったか?アルビオン」

 

《何でもないさ》

 

 

 

 

 

その頃二人の簪は何者かのハッキングにより箒達

が電脳世界に囚われた事を知り何とか箒達を救おうと

するが・・・・

 

「ダメ!やっぱり全部乗っ取られてる!」

 

「そんな、私が居ながら・・・皆!」

 

「簪も相変わらずみたいだな」

 

「翔真!」

 

「え!?翔真ってもう一人の一夏の世界で

ISを二番目に動かしたっていう・・」

 

「どうやらトラブル発生らしいな」

 

「うん、そう言えば翔真。その格好は?」

 

「俺のバリアジャケットみたいな奴かな」

 

「格好いい・・・・」

 

 

「あともう一名も到着するらしいぜ?」

 

「簪!皆は!」

 

「一夏!?」

 

「なら先に行かせてもらうぜ、こっちの一夏」

 

「アンタは・・・・まさか!綾崎翔真!・・」

 

「どんだけ周りに話してんだあのバカ」

 

 

それから翔真、一夏は電脳世界へとダイブして

翔真はセシリア、シャル、一夏は箒、鈴、ラウラを

救いにそれぞれ急ぐ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く、シャルはいやらしい下着を付けているな?」

 

「だってご主人様が履けとおっしゃいましたから」

 

「そんなシャルロットにはお仕置きしないとな?」

 

シャルは今メイド服にのスカートを捲りあげ

偽一夏はシャルが履いていた下着を剣で斬ろうと

した、だが

 

「お仕置きされるのはお前だ」

 

「ッ!?」

 

「行くぞ!」

 

翔真は白龍皇の鎧(ディバイン・ディバインディング

・スケイルメイル)を纏っていた。光翼を輝かせ

ながら偽一夏を蹴り倒す

 

「俺が知る一夏はこんな弱くねぇよ」

 

 

そして仮想世界が崩壊して翔真は気絶したシャルを

お姫様抱っこしていた。

 

「さて、次はセシリア嬢か。まだいけるか?

アルビオン」

 

《誰に向かってそんな事を聞いている?》

 

「そうだったな・・・早く終わらせるぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

「あん!一夏さん、そこはダメです・・・」

 

「そうは言ってもセシリア様のここは濡れてますよ?

全く、いやらしいお嬢様だ」

 

「そんな事は・・・・ひゃん!あ、あ!」

 

 

「・・・・・アルビオン、さっきからこの

エロゲー展開ばかり・・・・何なんだよこれ」

 

《確かにな、それでどうするんだ?》

 

「ぶっ倒す!」

 

翔真は風呂場の壁をぶち壊す、それに気付いた

偽一夏は武器を手に取り襲い掛かる

 

「はあ!」

 

翔真は右の拳で偽一夏を殴り、無事セシリアを

仮想世界から救いだした。

 

「・・・あなたは一体?」

 

「いい夢から覚めたか?セシリア嬢」

 

セシリアは今、翔真にお姫様抱っこされている。

 

 

「は、はいですわ!(なんて素敵なお方なの

でしょう・・・・)」

 

 

「じゃあここでお別れだ。じゃあな」

 

翔真はセシリアを下ろすとそのまま姿を眩ませる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回で終わると思います!


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ワールド・パージ Episode5





 

 

あれから一夏は箒、鈴、ラウラを救い出した。一方

で白龍皇の鎧(ディバイン・ディバインディング・

スケイルメイル)を纏った翔真はある場所へと

向かっていた。それはこの学園のシステムの奥に

封印されている暮桜のコアが眠る所だ。

 

 

「なるほど、これが・・・アルビオン、何か

感じるか?」

 

《ああ、誰かは知らないが接近して来ているぞ》

 

「分かってる」

 

「あなたは何者ですか?」

 

後ろを振り向くと、クロエが居た。まあ平行世界の

クロエだが懐かしいぜと思う翔真

 

「白龍帝とでも名乗っておくよ、じゃあな」

 

「ッ!?消えた!?・・何処に!」

 

 

 

翔真は再び消えた。

 

 

 

 

 

 

一方G-フェネクスを相手にしていたバナージ(一夏)

は途中から千冬、真耶が参戦して追い詰めていた。

 

「キツ~イ一発、お見舞いしてあげます!」

 

ビルドストライクを纏う吹雪は格闘戦でG-

フェネクスを圧倒する。

 

「次はお姉さんからよ?ふ!」

 

 

次に楯無が仕掛け、その次に真耶がアサルトライフル

で弾を撃ち込む

 

「千冬姉!無茶すんなよ!」

 

「お前もな!」

 

千冬はワイヤーを駆使してG-フェネクスの動きを

止めて刀で装甲に傷を入れる。そして・・・

 

「やれるな・・・・ユニコーン!」

 

サイコフレームが蒼く輝き、一夏はフェネクスを

殴り飛ばす

 

『・・・・うがあああ!!!』

 

 

だがG-フェネクスは雄叫びを上げながら瞬時加速で

楯無の首を右手で掴む

 

「うぐッ!」

 

「楯無さん!くそ!」

 

《Divide!》

 

「やらせるか!」

 

一夏が楯無の元へ行こうとしたが、天井が

破壊され、翔真が現れ楯無をフェネクスから

解放する

 

「・・・あ、あなたは?」

 

「・・・綾崎翔真だ、大丈夫か?生徒会長」

 

 

今翔真は楯無をお姫様抱っこしている状態だ。

さらに言えばフェイスマスクだけを外しており

楯無は少し見とれていた

 

「・・・うん、ありがとう///」

 

「一夏、終わらせるぞ」

 

「すまないな、翔真」

 

翔真は楯無を降ろしてG-フェネクスとの戦闘に

入る、一夏は雪片で斬撃を繰り出して雪羅で

何発も撃ち込み、翔真は白龍皇の鎧を解除して

バンシィザインを纏い、さらには光翼を展開させ

 

 

「トランザム!」

 

 

トランザムを発動してビームサーベルで攻撃

をする、一夏はすでに零落白夜の発動準備を

していた。

 

「今だ!一夏ァァァァ!」

 

「今度で・・・・・終わりだァァァァ!」

 

雪片を大きく降り降ろしてG-フェネクスを真っ二つ

にして中からファング・クエイクの操縦者が姿を

現すがその場に倒れた。フェネクスは爆発と共に

塵となった。

 

 

「(アメリウス、お前は一体・・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回で平行世界編は終わります!


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翔真の心情と別れの時


今回で終わります!次回からコラボに入るので
よろしく!


あとこの作品の第2期であるオリ主が再びIS世界で
いろいろと頑張る話だけども是非ご覧ください!


 

 

何とか全ては解決して今翔真はこの世界の一夏達

と話していた。ちなみに千夏が来た一騒動あったのは

言う間でも無い。

 

「先程は助けて頂きありがとうございます!」

 

「気にすんなって、俺は助けたいからただ

君達をあのスケベから助けたんだから」

 

「ちょっと待て翔真、俺はあんなにスケベ

じゃないぞ?」

 

「俺だって違います!」

 

「二人一斉に喋るな、W一夏」

 

「というか翔真だっけ?その背中に生えてる

それは何なのよ?」

 

「鈴か。これはあれだ・・・・まあ俺のデバイス

みたいなもんだよ。お前らも一夏からいろいろ

聞いてるから知ってるだろ?」

 

「じゃあアンタも魔法使いなの?」

 

「それとは少し違うけどそういう事にしといてくれ」

 

「でもこっちの一夏兄さんは何だか頼りないね~」

 

「千夏!?そこまで言うか!?」

 

「さて一夏達も見つけたし帰る・・・てか

シグナムは?」

 

「そう言えば千冬姉も何処に行ったんだ?」

 

 

 

 

 

シグナムと千冬は外で剣の打ち合いをしていた。

 

「なかなかの腕前だな千冬、少し油断してしまった」

 

「私に一撃を入れるとは面白いではないか・・・!」

 

「・・・!」

 

 

二人は竹刀で真剣勝負を繰り広げる。何故こんな事

になったのか、理由はシグナムが千冬と戦って

くれと頼み今に至る。

 

「姿が見えないと思ったらこんな所にいたのか?」

 

「翔真・・・これはその・・・」

 

「勝手に出歩いたりしたら危ないだろ、シグナム

は可愛い女の子なんだから怪我したら大変だぞ」

 

「か、可愛い!?・・・・だが私は騎士だ!

怪我ぐらいどうという事は・・はぅ!いきなり

デコピンをするな!」

 

「当たり前だ!美人なお前が傷付いたら

俺は泣いてしまうぜ、取り合えず帰る準備をしようぜ」

 

「・・・分かった///」

 

「急にブラックコーヒーを飲みたくなるのは

何故だ?」

 

 

 

あれから、しばらくして翔真はこのIS世界を見て

回りたいと一夏達に言ってシグナムと共に空を

飛んでいた。

 

 

「翔真よ、お前のいた世界もこんな感じなのか?」

 

「いや。俺が居たIS世界はこんな平和じゃない。

MSや沢山の争い事があった。本当は今すぐにでも

戻りたい、けど体を十分に休めろってニックさん達

がうるさいからな」

 

「そうか。翔真、もしその世界でまた戦う事

があるなら私も戦う。だから一人で戦おうとしない

でくれ・・・」

 

「・・・ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして別れの時、IS学園の敷地内にはジャスティス

ガンダムやフリーダムガンダムなどの機体が

勢揃いしていた。翔真達は機体へと乗り込む。

 

 

一夏とアインハルトはこの世界のもう一人の自分や

箒達や千冬に別れを告げる。

 

「じゃあな俺、箒達の気持ちに気付いてやれよな」

 

「またいつか会える日が来るのを願っています!」

 

「何を言ってるかは分からないが了解だ!アイン

ハルトもまたな!」

 

 

一夏も機体へと乗り込みミッドへと帰っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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スカルハート達と愉快な仲間達の幻想郷 その一


今回からまたまたコラボに入ります!


 

 

翔真、真耶、リンネ、サラマンディーネ、ツバサ、

平行世界同一人物である篠ノ之 箒はそれぞれ搭乗機

である、クロスボーンガンダムフルクロス、ガンダム

ケルディム、シナンジュ、ガンダムエピオン、ガンダム

バルバトス、アストレイゴールドフレーム天ミナは

ある世界へと到着した。

 

 

「確かここでいいんだよな?」

 

[翔真、僕らが来て良かったの?]

 

[私達は何せ新参者だぞ?]

 

[ツバサ、箒、そんな事だろうがコウマ達には

関係ない]

 

[そうですよ。初めて会った時から友達という

ではありませんか]

 

「それにしても神社にMSなんて置いていいの

でしょうか?」

 

「心配すんなよ真耶、大体この座標を指定

してきたのはコウマだから大丈夫だろうよ」

 

翔真達は機体から【博麗神社】の賽銭箱の前に

立つ。すると

 

「待ってたわよ!久し振りじゃない・・・・アンタ

綾崎翔真なのよね!?」

 

「俺を見て早々驚くなよ。確か・・・博麗霊夢だな」

 

コウマの義妹である博麗霊夢が出て来て少し

大人になった翔真を見て驚いていた。

 

「こいつがコウマの言ってた翔真って奴か?

オメーなかなか強いんだって?ならオラと戦って

くれ!」

 

「ま、マジかよ!?」

 

「翔真!あの人って孫悟空さんだよね!本物だ!」

 

次に現れたのは最強の戦士と謳われたサイヤ人、

孫悟空だった。ツバサは本物を見た事で興奮していた。

 

「それなら後にしないか悟空、待たせたな翔真」

 

「遅いぞコウマ」

 

そしてコウマが出て来た。

 

「ん?あのガンダムは何だ?」

 

「あれはガンダムバルバトスで俺の横にいる

ツバサの機体だ」

 

「なかなか興味深いな、ツバサとか言ったか?

良ければ後でMSの戦闘訓練に参加してくれ」

 

「俺で良ければいいですよ!箒はどうする?」

 

「私も参加させてもらえるか?」

 

「!?」

 

「コウマ、いきなりツチノコを見つけた!みたいな

表情をするな。お前なら分かるだろうけどこの箒は・・」

 

「・・・・平行世界同一人物か、いやすまん

すまん!さてここで話すのもアレだ。俺が

誘導するから翔真達は機体に搭乗してくれ」

 

「了解だ」

 

翔真達は機体に再び乗りコウマの誘導でこの自然が

多い世界には似合わないMSの訓練施設があり機体は

そこに収められた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからコウマは翔真達に幻想郷を案内していた

はずだったが・・・・・・・

 

 

 

 

 

「か~め~は~め~・・・・波ァァァ!!!」

 

「そんなもんでェェェェェ!!!」

 

《Divide!Divide!Divide!Divide!》

 

 

 

悟空(スーパーサイヤ人2)となぜか戦闘に

入っていた。翔真は白龍皇の鎧(ディバイン・

ディバインディング・スケイルメイル)纏い

戦っていた。

 

 

「全く、何故こうなる」

 

コウマは飽きれ気味にツッコミをする。真耶は

翔真の姿に見とれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 



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スカルハート達と愉快な仲間達の幻想郷 その二


先程ユーチューブでファフナーの新OPを見たのですが
かっけなー!緋弾のアリアAAも文句なしの見応えで
すよね。


 

 

ツバサやリンネ達は別行動を取り翔真と別れた。

翔真はと言うと・・・・

 

 

「だだだだだだた!!!!」

 

「オラオラオラオラ!!!」

 

《DivideDivideDivideDivideDivideDivide!!!!》

 

 

悟空(スーパーサイヤ人3)とまだ戦っていた。

 

「なかなかやるじゃねぇか」

 

「これでもかなりの修羅場を乗り越えて来たん

ですよ俺は」

 

「楽しそうな事やってるな?カカロット」

 

「げっ!?まさか今度はべジータさんも参戦する

とか言いませんよね・・・・・」

 

「おお、正解だ!」

 

ベジータもスーパーサイヤ人となり翔真に接近する。

 

「そんな正解嬉しくないわ!アルビオン!まだ

やれるな?」

 

《心配無用だ!》

 

「行くぞ!」

 

 

翔真は二人と交戦する。

 

「翔真君!む、無理はダメですよ~!」

 

真耶はそんな翔真を心配していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方でツバサと箒はある人物に会っていた。

 

「この箒ちゃんが平行世界から来た・・・・」

 

「えと、霊夢さん?このアリス服を来た人は?」

 

「そうね、この世界ではあなたの姉に当たる

篠ノ之束よ、箒」

 

「私に姉さん・・・・その、姉さん」

 

「!?・・・・うぅ、箒ちゃん!それと君も!」

 

「あ、あの!」

 

「束さん!?」

 

束は嬉しさのあまりツバサと箒を抱き締める。

 

 

 

 

 

次にリンネはサラマンディーネと共にある人物達と

空の景色を見ながら団子を食べながら話していた。

 

「なるほど、つまりKMFは機体のサイズは小さいが

能力がかなり高いのか・・・・」

 

「そうだな。ははは、だが俺達はこうして話すと

意外に合うのだな」

 

「同感だよルルーシュ」

 

「君が月村リンネ君かな?」

 

「ん?アンタは」

 

「わたしの名前はゼクス・マーキスだ」

 

「あれはアンタの機体らしいな」

 

 

リンネは遠くに立っているガンダムエピオンを

見る

 

「どうだ?あとで私と一戦交えてもらえるかな?」

 

「俺は構いませよ。コウマ、お前もMSを持って

いるなら一戦どうだ?」

 

「いや俺は翔真と戦うから後でならいいぜ」

 

「なるほど、つまり愛宕さんはコウマさんの事を

ずっと想っているのですね」

 

「サラマンディーネもリンネ君の事想ってる

でしょ?」

 

 

 

そんな和やかなムードが作り出されていたが

 

ドコォォォォォォン!!!!

 

「あのバカ(翔真)は何をやらかしたんだ?」

 

リンネが近寄ると翔真が倒れていた。

 

「くそ、ゴジータ強よすぎだろ!なら覇龍化

(ジャガーノートドライブ)だ!」

 

翔真は覇龍化して再びベジータと悟空が融合した

ゴジータに挑む!

 

「はぁ~、怪我だけはするなよ」

 

リンネは母親のようなセリフを言い残してサラマン

ディーネ達と話す。

 

 

 

 

 



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スカルハート達と愉快な仲間達の幻想郷 その三


次でコラボ終わります!次話は一夏、アインハルト、
コウマ達の世界の一夏が登場しますのでお楽しみに!


 

 

 

 

-幻想郷医療機関『永遠亭』-

 

 

 

 

「「このバカ、アホ、喧嘩バカ、女誑し」」

 

「翔真君!何で無茶するんですか!ひっぐ!

私心配したんですからね!うわああん!」

 

「わ、わりぃな真耶。リンネとツバサ後で

表に出ろ。二度と太陽が拝めないようにしてやる」

 

何故真耶が泣いているのか?それは翔真が

ゴジータとの戦いでボロボロになりベッドで寝かされ

いるからだ。

 

ボロボロなのは翔真だけでは無い。

 

「アイツ本当に人間か!?俺達サイヤ人とほぼ

互角だぞ!」

 

「オラ久々にワクワクしたっぞ!いてて・・・」

 

「だからってゴジータになるか普通?幽香

三人の状態は?」

 

「ていうか!あの翔真って子本当に人間なの!?

ゴジータと戦って二人の体の骨を半分砕いて

いるのよ!凄くない!?」

 

「翔真は純粋種のイノベイター、さらには神器

である白龍皇の光翼があるからな、それで悟空達と

互角に戦えたんだろう」

 

奥から出て来たのは風見幽香である。翔真の事で

かなりビックリしている様子である

 

「ほれ翔真、仙豆だが食うか?」

 

「あ、ありがとうコウマ」

 

 

翔真はコウマから仙豆を貰い2分後に回復した。

余談だがリンネとツバサが翔真に追い掛けられたのは

言う間でも無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間後、MSの訓練施設では6機のMSが立っていた。

 

翔真の操るクロスボーンガンダムフルクロス、リンネの

シナンジュ、ツバサのガンダムバルバトスが立ち並び

向かいにはコウマの操るストライク・グリント、

霊夢のフォックスバスター、ゼクスのガンダムエピオン

が立ち並ぶ。

 

 

「さて、本気で行くぜ、コウマ!」

 

「見せてもらおうか?パイロットの性能とやらを!」

 

「(リンネ、それはクワトロ大佐の言葉なんだけど・・)」

 

 

 

 

「当たり前だ翔真!行くぞ!」

 

「兄さんとなら怖くないわよ!」

 

「全力で来たまえ、月村リンネ君!」

 

 

6機のMSが戦闘を開始する。

 

 

「最初はこれだ!」

 

クロスボーンガンダムフルクロスはムラマサ・

ブラスターを降り下ろしてストライク・グリントに

最初の一撃与えた。

 

 

「やられんよ!」

 

ストライク・グリントは倒れそうになるが踏ん張り

エネルギーソードを展開してクロスボーンに攻撃する。

 

 

「「はあああああ!!!」」

 

 

 

ガンダムバルバトスはメイスでフォックスバスター

を圧倒する。

 

「調子に乗らないでよね!」

 

「!」

 

フォックスバスターは超高インパルス超射程狙撃

ライフルでガンダムバルバトスに砲撃する。

 

ツバサは機体を回避させて懐に入りメイスで

フォックスバスターを吹き飛ばす。

 

 

「この距離、取ったぞ!」

 

シナンジュはビーム・ライフルを撃ち、次にビーム

アックスをゼクスの操るガンダムエピオンに投げる。

 

「武器を投げるとは斬新だな!」

 

エピオンはアックスをヒートロッドで破壊する。

 

 

 

《俺達も交ぜてもらうぜェェェェェ!!!!

天元突破!グレンラガン!》

 

 

地面から姿を現したのはスーパーロボットである

グレンラガンであった。

 

「「「デカッ!?」」」

 

 

翔真、リンネ、ツバサは少し驚くが戦闘を再び再開する。だがこの後幻想郷が少し焼け野原になり大変だった

と言っておこう。

 

 

 

 

 

 

 



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スカルハート達と愉快な仲間達の幻想郷 その四


今回で終わります!次回は心滅獣身オウガさんの
白き翼の戦士と勇気ある者外伝とのコラボです!
翔真に弟子が出来ますかね。そして翔真とアルビオン
の活躍もあるかも!?




 

 

翔真達が戦闘中、とある場所では一夏、アインハルトが

いた。

 

「わざわざ迎えに来てもらってすまねぇな」

 

「別に気にするな」

 

「い、一夏お父様?この方は?」

 

「そう言えばアインハルトは知らないんだったな。

この世界の俺、織斑一夏さ」

 

「そ、そうなのですか!?」

 

「ん?この子は?」

 

「いろいろとあってな、今は俺の娘織斑アインハルト

なんだ」

 

「そっか、宜しくなアインハルト」

 

「はい!」

 

「・・・・それでユニコーンガンダムは?」

 

「今は封印措置を施されて眠っているが過去の

戦いで死んでいった者達の残留思念が機体の中に

うじゃうじゃといるぞ?」

 

「でも・・・・ユニコーンの今のパイロットは俺

だからな。俺が苦しみから解放してやるぜユニコーン」

 

 

 

 

 

一夏はユニコーンのコクピットに入り操作を開始する。

徐々に稼働音が鳴り始める。だが同時に残留思念の

気、一夏の頭に響く

 

「ぐッ!・・・・だが昔の俺じゃない!決して

二度と囚われたりしない!ユニコーン!」

 

『NT-D』

 

NT-Dと標示されたモニターが展開されユニコーン

ガンダムはデストロイモードへと変わる。

 

「一夏お父様・・・・頑張ってください」

 

「(頑張れよ、俺)」

 

 

外で見ているアインハルト、一夏は健闘を祈る。

 

「あと少しだ!」

 

一夏はユニコーンの力を解き放ち・・・

 

 

 

 

 

ユニコーンガンダムのサイコフレームの発光色が

赤から青へと光りだした。

 

 

「うおおおおおお!!!!!」

 

 

そして一夏はユニコーンガンダムを完全に自分の

手にした。

 

コクピットから降りた一夏は汗を沢山掻いていた。

 

「一夏お父様!私!心配したんですよ!」

 

「ご、ごめんな、アインハルト・・・・ちょっと

無理はしたけど・・・」

 

「やったんだな、ユニコーンを完全に自分の物に

したのか」

 

「ああ、少し休憩するぜ」

 

「ならこっち来いよ、飯ぐらいは御馳走するからさ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり・・・・・・

 

 

「だから!真耶やなのは達の手料理の方が美味いって

言ってるだろ!」

 

ズガン!

 

「いや!ニアが一番だ!」

 

ズガン!

 

「貴様ら!言わせておけば!サラマンディーネや

リアス達の方が美味いだろ!」

 

ズガン!

 

 

「何故こうなる!?」

 

 

上空ではグレンラガン、クロスボーン、シナンジュが

拳で殴り合っていた。何故こんな事に発展したのか?

理由は一つ、誰の奥さんの手料理が美味いか?である。

 

 

 

 

幻想郷の場所をいろいろ回り翔真達はかなり楽しみ

時間は過ぎて翔真達は後から来た一夏、アインハルト

と合流して元の世界へ帰る時が来た。

 

「今日はいろいろと楽しかったぜコウマ、ありがとうよ」

 

「また来いよ。いつでも歓迎する」

 

二人は握手する。そして束はツバサと箒にある

物を渡していた。

 

「つー君!箒ちゃん!また遊びに来てね!」

 

「はい・・・・あの姉さん、これは?」

 

「ISだよ!箒ちゃんは紅椿、つー君は白騎士だよ!

コアは新しく作って強化されてあるから白騎士は

第3世代よりも強いよ!」

 

「・・・ありがとうございます!姉さん!」

 

「僕からもお礼を言います!ありがとうございます!」

 

 

 

 

二人はISを受け取りこの世界を後にした。

 

 

 





A.K様!コラボありがとうございました!


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白龍皇と黄金聖闘士の出会い。

書き直します。


 

 

 

「どけェェェェェェェ!!!!!」

 

『何だアイツは!?』『いいから!倒すぞ!』

 

 

翔真はまたまた異世界にいた。

 

《翔真!分かっているとは思うが・・・・》

 

「分かってるよアルビオン!ここがどんな

世界かは知らないが・・・・倒すしかないという事

だろ!」

 

 

 

 

 

翔真は謎の時空震によりある世界へと来ていた。

ここがまたまたIS世界なのは事実らしいのだが・・・

 

「たく、コイツら!しつこい!」

 

《コイツらは一体?人間なのは確かだがかなり

歪んでいるぞ》

 

 

翔真の周りにはこの世界ではNACHTと呼ばれる

敵が囲んでいた。

 

「(間違いない、コイツらは転生者としか

言い様が無いが・・・・本当にそうか?禁手で!)」

 

翔真は禁手(バランスブレイカー)を発動して

白龍皇の鎧を纏い戦闘体勢に入る。

 

 

「行くぞ!」

 

《Divide!》

 

翔真は加速して敵を一気に追い払う。

 

 

「たく!しつこいんだよ!」

 

『何故俺達の攻撃が効かない!?』

 

「自分を過大評価しない事だな!」

 

翔真はあっという間に敵を瞬殺する。

 

 

「・・・・はぁ、はぁ、はぁ、くそ!」

 

 

 

 

翔真は周りを見渡して敵が居ない事を確認にして

白龍皇の鎧を解く。

 

「だけどここは何処だ?アルビオン解るか?」

 

《わからん。だがこの世界には不思議な気が

充満しているな》

 

「ふ~ん、まあいいか」

 

「ちょっと待ってくれないか!」

 

「?」

 

後ろから声がする、翔真は後ろを振り向くと

黄金の箱を背負った青年の姿を捉える。

 

 

「アンタは?」

 

「・・・・俺は獅童燐。さっき君の戦いを見ていた

君は・・・・聖闘士なのか?」

 

「聖闘士?・・・・俺は一応、白龍皇なんだが」

 

「・・・白龍皇?」

 

「あ、それと俺は綾崎翔真だ、宜しく」

 

 

それからしばらくして翔真は燐からこの世界に

ついての事を聞いた。聖闘士の存在、この世界に

バイオネットとの戦いがあった事、そして新たな敵

・・・・神NACHTの事を

 

「(バイオネット?しかも総帥が牙儖だったとはな。

じゃあここは・・・・)」

 

「翔真どうしたんだ?」

 

「いや何でも無い。次は俺からだけど長くなるぞ?」

 

 

次に翔真は燐に自分のIS世界の事とMSでの戦いの

日々を話した。

 

「どの世界でも争いはある。でもいつかはお互いに慈

しみ思いやる心を持つ人達が手を取り合う日が必ず。

俺は信じたい。人は多くの過ちを繰り返しながら

少しずつ、一歩ずつ・・・いつの日か」

 

「所詮は理想論だな、いくら理想論を並べまくして

立ても結局はくだらない事で戦争は起きる。結果

として取り返しのつかない代償もつきまとう・・・

でもないつか叶うといいな」

 

翔真は傾く。

 

「・・・そう言えば翔真、君はこれからどうする?」

 

「そうだな。元の世界へ帰る方法がないんじゃ

どうしようも・・・・」

 

「ならばサンクチュアリへ来るか?教皇、もしくは

女神アテナなら元の世界へ帰れる方法を知っているかも

しれない・・・」

 

「・・・・分かった、なら行くよ」

 

「ならば急ごう、サンクチュアリへ」

 

 

翔真と燐はその場から離れた。向かうは聖闘士発祥の地

にして地上を治める女神アテナが住まう聖域《サンク

チュアリ》。そこで意外な出会いがあることに気づく

由もなかった。

 

 

 

 

 

 




この場を借りて謝罪させてください。

今回のコラボで僕自身がかなり失礼な事をしてしまい
失望させた事を謝罪させて頂きます。オウガさん
大変申し訳けありません。謝罪しても無駄だという
事は分かっていますが本当にすいませんでした。

応援してくださるユーザー様を傷付けるとはあっては
ならない失態です。本当にごめんなさい。


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黄金聖闘士と女神アテナと白龍皇






 

 

 

しばらくして翔真、燐はサンクチュアリの付近に

到着していた。

 

「ここからはかなり歩く事になるけど大丈夫か?」

 

「心配いらねぇよ。こう見えても体力には自信が

あるから任せてくれ。けど何で歩きなんだ?」

 

「アテナ神殿までは黄道十二宮を全て経由して

行かないといけないんだがここの周りにはアテナの

小宇宙が満ちているからあらゆる能力が使えない。

例えば飛ぶ事や瞬間移動とかが出来ないんだ」

 

 

 

二人は喋りながらゆっくりと歩き出した。

 

 

 

 

翔真は燐と歩きながらサンクチュアリの中に並ぶ

街並みを見ていた。

 

「燐、一つ聞きたいんだけどさここには人が住んで

るのか?」

 

「ああ、サンクチュアリには聖闘士育成機関学校

や聖闘士選抜闘技場があるんだ。さらには子供達の

家族が住む住居区もあるんだ」

 

「へぇ~」

 

「おっと、そろそろ金牛宮に到着するぞ」

 

二人は金牛宮の目の前まで来ていた。

 

「ん?燐じゃねぇか?」

 

「おぉ、牡牛座のヴィータ」

 

燐に声を掛けたのは顔に仮面を付け黄金聖闘士の

鎧を纏い少し小さい女の子であった。名前は

ヴィータという可愛いらしい名ではあるが翔真は

何処かで聞いた事がある名前だと頭の中で思い出そう

としていた。

 

「(ヴィータ?何処かで聞いた名前だけど・・・・・・・

なんか思い出せねぇ・・・・・・知っているはずなのに)」

 

「お前は?」

 

ヴィータは次に翔真に話し掛ける。

 

「お、俺か?俺は綾崎翔真だ。ある事情から

この世界に飛ばされて来たんだ」

 

「ふ~ん、それで女神アテナの所に行くってわけだな。ま、気を付けてな」

 

「ああ」

 

 

翔真は燐と十二宮を巡る後に「シグナム」、「アインス」「アリシア」と名乗る黄金聖闘士と出会う。

どれも聞いた事のある名前に翔真は頭の中でまた

考えていた。

 

「(シグナム、アインス、アリシア、何でだ?

思い出せねぇ!)」

 

(翔真少しいいか?)

 

「(何だよアルビオン)」

 

(先程からふっと思ったのだが何故女性は全員

マスクを付けているのだ?)

 

「言われてみれば・・・・・・・」

 

 

アルビオンが言った通りさっきから会う女性聖闘士達は

全員顔に仮面を付けていた。

 

 

「なあ燐、なんでヴィータ達は仮面を付けてんだ?」

 

「・・・・・聖闘士の女性は仮面を付けるのが決まりなんだ。自らを男子と同格にする為にね。そして仮面の

下の素顔を見られた場合どうなると思う?」

 

「どうなるんだ?」

 

 

「殺すか、もしくは愛する・・・・・・・どちらかの

選択肢しかない。もし翔真ならどちらを取る?」

 

燐の問いに翔真は・・・・・・・・

 

 

「殺すなんて俺はしないね。どうせなら俺は

愛する方を取るね」

 

 

翔真の答えを聞いた燐は

 

「君は変わってるね翔真」

 

「よく言われるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてアテナ神殿へと到着した二人。すると中から

 

「リッ君!お帰りなさい!」

 

「ただいま戻りました、女神アテナ」

 

「(嘘だろ・・・・・・・女神アテナが・・・・・束だと!?)」

 

 

女神アテナ、その姿間違いなく篠ノ之束であった



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出会いと白龍皇


次回でコラボ終了します!次でラスト!最後は
篠ノ之ヒロトさんの作品と再コラボさせてもらいます!
これで二年後完結です!


 

 

翔真はアテナ神殿の中に居た。しかしこの女神アテナ

がこの世界に存在するである篠ノ之束である事に

翔真は驚きを隠せないでいた、しかも護衛には千冬

が居た事にビックリした翔真だったが今は・・・・・

 

 

「じゃあつまり君はあっちの私のダーリンに

なるわけだね!しかも子供居るなんてビックリだよ~!」

 

「そうだったのか~、なあ写真か何か持ってないか?」

 

「確か・・・・・・ほれ」

 

翔真はアテナ(束)と燐に写真を渡す。写って

いたのは翔真と束、シャルと娘である椿四人の

写真だ。

 

「本当だ!この娘なんて小さい頃の私そっくり!」

 

「へぇ~、なかなか撮れてるじゃないか」

 

「子供か~・・・・・私もリッ君との子供が欲しいかな///」

 

「あ、アテナ?それよりも翔真、この白いのは何だ?」

 

「え?白いのって・・・・・・」

 

燐は翔真に写真を渡す、よく見てみれば翔真達の

周りに白い何かが写っていた。

 

「(なんだこの白いの・・・・・・・ッ!頭が!)」

 

 

「どうしたの!?」

 

「いや、何でも無い(俺は何か忘れているような

気がする・・・・・・)」

 

 

「それでアテナ、翔真のいた平行世界を探す事って

出来るかい?」

 

「うん!任せて!でも時間が掛かるけどそれでも大丈夫?」

 

「はい、大丈夫です」

 

「分かったよ!あと君の中に龍の力を感じる・・・・・・・

まさかとは思うけど白龍皇が居るね?」

 

「マジかよ、アルビオンの事もお見通しとは・・・・・・」

 

ビックリする翔真だが背中から白龍皇の光翼を

出現させる。

 

「白き龍、アルビオンだね?」

 

《俺の事を知っているのか?》

 

「うん。あとこれは予測だけど赤き龍はもうじき

君達の前に現れるよ、気を付けてね」

 

「赤き龍、アルビオンそれってまさか・・・・・・」

 

《間違いない、赤き龍ドライグの事だろうな》

 

それから翔真は宮殿の外にいた。

 

 

「(俺には愛する人が他にも居たはずなのに

・・・・・・わかんねぇや)」

 

「翔真ここに居たのか」

 

「燐か、どうした?」

 

「いや、暇なら俺が守護している獅子宮に

行かないか?今アテナが翔真の世界を探してるけど

多分三時間ぐらいは掛かるぞ?」

 

「そっか、ならお邪魔させてもらう」

 

 

 

 

翔真は燐が守護する獅子宮へと向かい中へと入る

 

「あ!燐お帰りなさい!」

 

「ただいまシャル」

 

「うん!あれ、お客様?」

 

「どうも」

 

この世界のシャルロットが出迎えて翔真は彼女に

挨拶する。不思議な光景である。

 

「あれ?そう言えばリオは・・・・・」

 

燐が喋っている中

 

「先生!戻って来たんですね!」

 

「もうリオ!は、速すぎだよ!」

 

入って来たのは燐の弟子である獅童リオとリオの

幼馴染みである獅童リィスであった。

 

 

 

 

 





次回は燐と翔真が戦うかな?何故戦うのかは本編で!
ちなみにリオ君の容姿はガンダムビルドファイターズ
トライのカミキ・セカイでリィスはホシノ・フミナ
です!


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託される想いと全てを思い出した白龍皇

今回でコラボ終わります!


 

リオとリィスが加わり燐は二人に翔真を紹介する。

さらに翔真は二人に白龍皇の光翼を見せる

 

 

「翔真さんも・・・・聖闘士なんですか?」

 

「う~ん、それとはまた違うかな」

 

「でも凄くキレイですね」

 

《褒めてもらえるとは光栄だな》

 

「ふぇ!?」

 

「翼が喋った!?」

 

リィスとリオは突然アルビオンが喋り出した事に

ビックリしていた。

 

「オイアルビオン、いきなり声なんか出したら

この子達がビックリするだろ」

 

《しかしお褒めの言葉を頂いんだ。礼は言わなく

てはならんだろ?》

 

ビックリする二人に翔真は白龍皇アルビオンの

話をした。二人は興味津々に話を聞いていた。

 

 

「二人共楽しそうだね燐」

 

「ああ・・・・・・(もしかすると翔真なら)」

 

燐は翔真をずっと見詰めある決意を固め彼に声を掛ける

 

「翔真、この後闘技場で俺と戦って欲しい」

 

燐は真剣な眼差しで翔真に勝負を申込む。

 

「・・・・いいだろう、だが制限時間15分でいいな?」

 

「構わないよ」

 

「燐、急にどうしたの?」

 

「先生?」

 

「ただ翔真の力を試したいと思ってね・・・・・・」

 

 

燐はこの時ある決意を固めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり闘技場、燐は獅子座のレオの黄金聖衣を

纏い翔真は白龍皇の鎧(ディバイン・ディバイディング

スケイルメイル)を纏っていた。お互いに戦う構えを

取る。

 

 

《翔真、あの燐という小僧はかなりの強さを秘めている。分かっているとは思うが・・・・・・》

 

「油断はするな、だろ?」

 

「翔真、そろそろ始めようか」

 

「望む所だ」

 

 

 

そして二人の戦いを見守るのは教皇であり牡羊座

アリエスユーノとリオ、リィスである。

 

「(燐、君は彼に託そうとしているのか・・・・・・

リオを・・・・・)」

 

 

彼が見守る中二人の戦いが始まる。翔真は最初

複数のエネルギー弾を作り燐に投げ付ける。

 

 

「遅いよ、翔真!」

 

 

燐は余裕で交わして翔真の後ろに回り込む

 

「はあああ!!」

 

「クッ!」

 

燐はそこから蹴りを沢山繰り出す、だが翔真は

両腕でガードしている。

 

《Divide!Divide!》

 

「ッ!急に力が!」

 

「行くぜ燐!」

 

翔真は隙が出来た所を狙い、燐に拳を入れる

 

「なんてパワーだ!だが!」

 

「次はこれだァァァ!!食らえ!ディバイン

シュート!」

 

翔真は右手からディバインシュートを放ち燐は

技を受け止める。だがこの時、翔真は全てを思い出す

 

 

「ッ!?(そうだ、俺にはまだなのはやフェイト達

愛する人達が居たんだ!!何で俺は忘れていたんだ!?)」

 

「クッ!(なんて力だ!これが翔真の力か!

黄金聖闘士よりも少し下だがこれ程とは!)」

 

 

二人はそこから格闘戦に入る、燐が殴りかかれば

最低限の動きで避け、腕を掴み勢いを利用して地面

へ叩き付ける・・・・が、寸前で地面を殴り付け威力を

相殺、反動を利用して宙を舞いそこからフェイント

を織り交ぜた無数の蹴りを繰り出しそれを弾き

反らしながらの攻防を繰り広げる。

 

 

 

「す、凄い!先生と翔真さんが互角に戦っている!」

 

「翔真さんって一体何者なの?」

 

リオは興奮して立ち上がりリィスは翔真を不思議に

思っていた。

 

 

「次で決める!なのはから教わったこの技で!」

 

「なら俺もこの技を持って応えよう・・・・・獅子座レオ

の最大の拳で・・・・・・」

 

 

「「はぁぁぁ・・・・・・・・・」」

 

二人は技を発動する為気を高め合う。燐の身体

から黄金のオーラ、いや宇宙が見えやがて黄金に

輝く獅子が咆哮を上げ姿を現した。白龍皇の半減を

受けているのにも関わらずさらに高まりを見せたのを

合図のように二人は構えた。

 

 

「エクセリオンディバインバスター!!!」

 

「聞け!獅子の咆哮を!ライトニングプラズマ

-電光放電-!!」

 

 

無数の光の軌跡と極太の閃光が放たれ、ぶつかりあい

凄まじいまでの爆発と破壊の余波が生まれ闘技場を

震わせ余波がリオ達を襲おうとした時、ユーノが

前に出て腕を交差した。

 

 

「いけない!クリスタルウォール-水晶防壁-!!」

 

見えない不可視の壁、牡羊座アリエスの黄金聖闘士

ユーノの技《クリスタルウォール》が展開され防がれ

るも軋み始めた。

 

 

「(なんて力のぶつかり合いだ!先生と

互角に戦える人が同じ黄金聖闘士以外に居たなんて)」

 

 

リオはただビックリしながらクリスタルウォールの

向こうにいる二人の姿を探す。少しづつ爆発が

収まると煙が晴れていく先には燐と翔真の姿。

二人は少し息を切らしながらもやがて互いに臨戦

体勢を解いた。

 

「これなら大丈夫だな・・・・・・翔真、少し耳を貸してくれ」

 

「?」

 

翔真は燐の側に来るとワザとふらつく燐に肩を貸す

フリをしながら耳を傾けた時、燐から告げられた

言葉に耳を疑う。

 

「(何!?燐やリィスを俺がしばらく預けるだと!

一体どういうつもりだ?)」

 

「(・・・・・・俺達はこの後やらなければならない事

があるんだ。リオは聖闘士候補生の中でも抜きん

出た才能を持っているがまだ子供だ。これから

起こる戦いに巻き込むわけにはいかない・・・・・・)」

 

 

「(そうか。だけど何で俺なんかに頼む?)」

 

「(さっき戦って分かったんだ。リオやリィスを

預けても大丈夫だと・・・・頼む、リオ達を連れて

いって欲しい)」

 

「(・・・・・・分かったよ。だが燐、ちゃんとお前の

口から言ってやれよ)」

 

「(ああ、分かってるさ)」

 

 

 

それから燐はリオやリィスにしばらくサンクチュアリ

を離れ翔真と一緒に付いて行くように告げた。だが

リオやリィスは最初は抵抗したものの燐の真剣な

眼差しと「二人にはサンクチュアリ以外の世界を

知ってもらいたい」と言われ二人は翔真に付いて行く

事を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アテナが時空のゲートを見つけ今は獅子宮の外に

いた。翔真はリオとリィスを引き連れて元の世界へ

帰ろうとしていた。

 

「リオ達をお願いね翔真」

 

「私からもお願いするね!しばらくはお別れだけど

また会えるからね!」

 

「リオ、リィス、ちゃんと翔真の言う事を聞くんだぞ?」

 

「「はい!!」」

 

「よしその意気だ。じゃあ翔真」

 

「俺が教えられる事は少ないがリオ、リィス。

これからはしばらく宜しくな?」

 

「「はい!翔真さん」」

 

「いい返事だ。燐、気を付けろよ」

 

「ああ、心配してくれてありがとう」

 

 

 

 

 

こうして翔真はリオ、リィスの二人の手を繋ぎ

元の世界へと帰って行った。

 

 

 

 




心滅獣身オウガさん!コラボありがとうございました!
リオ君は第2部でも活躍しますのでお楽しみに!さて
次回は最後のコラボ、翔真がなんと第四真祖の力を・・・


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悲しい再会、記憶を無くした鬼神


最後のコラボ!



 

 

翔真side

 

 

燐達の世界からこちらの世界(ミッド)に帰って来て

一ヶ月。リオやリィスはようやくこの場所に慣れて

きたようでリオは俺やシグナムが無理はしない程度

で鍛えている。リィスは料理の腕を研いてる、ヴィ

ヴィオや椿と一緒によく遊んでくれて二人からは

お姉ちゃんと呼ばれている。

 

 

 

 

 

 

 

俺こと綾崎翔真は今、なのはやフェイトと共に

空中を飛行してパトロールをしていた。フェイトや

なのははバリアジャケットを着て俺は私服のままで

白龍皇の光翼を展開している

 

 

「翔真君、久しぶりの空は気持ちいい?」

 

「ああ、風がなかなか強いけど自分で飛ぶのも

いい感じだ」

 

「こうして翔真と空を飛ぶって半年ぶりだね」

 

「そうだろうな。俺はいつもMSとかでパトロール

してたからな」

 

《《マスター!》》

 

《翔真!》

 

「どうしたのレイジングハート!」

 

「バルディシュ?」

 

「アルビオン、どうした!」

 

《上空に熱源を探知》

 

《しかも上から急降下しています》

 

《翔真、レイジングハート達が言うように上から

何か来るぞ》

 

「敵だったら大変かもな・・・・・・ッ!?あれはISか!?」

 

翔真達を上を見上げるとISを纏ったボロボロの少年が

落ちて来ていた。だが翔真はその少年の顔を知って

いた。

 

「颯魔?・・・・・・颯魔なのか!?」

 

「翔真君知り合いなの!?」

 

「ああ!フェイト!なのは!拘束魔法で颯魔を

受け止めて!」

 

落ちて来た人物は翔真の友であり自分の目標とする

強い人物、御影颯魔だった。

 

 

 

 

なのはやフェイトは拘束魔法で颯魔を何とか

受け止めてそのまま何処かのビルの屋上に到着する。

 

「オイ颯魔!しっかりしろ!颯魔!」

 

「・・・・こ、ここは?」

 

「気が付いたか!颯魔、俺が分かるか!?」

 

「き、君は?それに僕は・・・・・・」

 

「(僕!?こいつは確か自分の事は俺っていう

はすだぞ!?)」

 

「それにすいません・・・・・・僕と知り合いでしょうか?」

 

「・・・・・・まさか、颯魔・・・お前」

 

「翔真君?」

 

「翔真?」

 

「すまないがフェイト、シャマルに連絡して

診察の準備を頼んでくれ。なのははこの事を束達に

話して欲しい、頼む」

 

「わ、分かったなの!」

 

「任せて!」

 

なのはやフェイトは翔真の指示通り動きその場から

離れる。

 

「颯魔、取り合えず俺と一緒に来てくれ。

動けるか?」

 

「だ、大丈夫だよ」

 

「(多分雰囲気が違うのは・・・・・記憶を失って

いるに違いない。だけどコイツは何でこんなに

ボロボロなんだ・・・・・)」

 

 

翔真は颯魔を連れてある場所へと向かった。

 

 

 

 

「綾崎翔真、彼なら受け継いでくれるよね・・・・・・・・

第四真祖の力を・・・・・・・・」

 

 

空を飛ぶ翔真をビルの屋上から見る一人の少女は

そう言うと消えた。

 

 



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これまでの出来事とこれからの事

 

 

 

翔真side

 

あれから喫茶楽園を臨時休業してシャマルに記憶喪失

であろう颯魔を診てもらっていた。

 

「う~ん、何処も異常は無いわね。けど翔真君の

言う通りこの子は記憶喪失かもしれないわ」

 

「やっぱりか。なあシャマル、記憶を元に戻す事って

出来るのか?」

 

「何か記憶に繋がるキッカケがあれば衝動的に記憶を

取り戻す事はあるかもしれないけど・・・・・」

 

「そっか、取り合ず診てくれてありがとう」

 

「気にしないで♪今度来る時は割り引きにして

もらえるかしら?ミィリスと一緒に来た時でいいから」

 

「了解だ」

 

シャマルは嬉しそうに店を出た。

 

「それで翔真君、颯魔君だっけ?これからどうするの?」

 

なのはが翔真に訪ねる。

 

「しばらくはここで住まわせるしかないな」

 

「でもしょうくん、早く颯くんを返してあげないと

あっちの私が悲しむよ?」

 

「ジャンヌも・・・・きっと心配してるよ」

 

「綴さんも・・・・・ですよね」

 

「カナさん」

 

「・・・・・・」

 

束、シャル、真耶、大和は特にカナ達の事を気にする。

 

「だったら俺が一回颯魔の記憶を辿ってみる。そう

すれば何か分かるかもしれない。フェイト、力を

貸してくれ」

 

「え?構わないけど・・・・」

 

 

翔真とフェイトは颯魔の頭に手を添える

 

 

「えと、一体何を・・・・・」

 

「ちょっとな」

 

そして翔真とフェイトは光に包まれその場から消える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人は光に包まれた後颯魔の記憶の中にいた。さらには

アルビオンの背中に乗って上空を飛んでいた

 

「こうした形でお前と会うのは初めてだなアルビオン」

 

《そうだな。それとお前の後ろにいるのは愛しの

彼女さんか?》

 

「ああ、自慢の奥さんの一人さ」

 

「翔真・・・・///」

 

「・・・・・・あれは!」

 

 

 

翔真が見たのはあれから会った後の戦いの後だ。

 

 

『終焉を見せてくれようぞ・・・・・・禁忌・・・・・・

【スターダストノヴァ】汝の魂を頂く!掌握!』

 

 

『何!?動けない!』

 

『答えは簡単だ、汝の心を少しばかり掌握したまでよ

さぁて・・・汝よ、今どんな気持ちだ?格下だと思って

いた相手に負ける事はしかしこのまま殺すのはしょうに

あわん。汝にもう一度だけチャンスをくれよ・・・・・

逃げろ・・・・・・さもないとこの禁忌が間違いなく

汝を殲滅するぞ・・・・さあ、5、4、3、2、1っ!逃げたか・・・・・・・クッ!』

 

 

 

 

「これで分かったぞ」

 

「私も何となく分かったけど、あの禁忌っていう技を

発動したから彼は記憶を無くした・・・・・・・」

 

「フェイト、その通りだ。多分あれが原因か」

 

《しかし翔真よ、これから御影颯魔の事はどうする

つもりだ?》

 

「決まってる。記憶は必ず蘇らせてやる、じゃないと

あっちの束やカナさん達が悲しむからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり颯魔の世界では謎の人物と交戦して

行方知らずとなった颯魔を朔夜やキンジ達などが

港などの周囲を探していた。

 

 

「朔夜居たか!」

 

「いや、見つからねぇよ。ISのレーダー反応にも

アイツの反応が無い。それで束達は今どうしてる?」

 

「篠ノ之やカナはまるっきり元気が無い。ジャンヌや

綴先生は颯魔を探してはいるが・・・・・・・」

 

「やべーな・・・・ん?これは・・・」

 

朔夜は下に落ちていた一枚の写真を拾う

 

「懐かしいな・・・・・・・翔真じゃねぇか」

 

写真に写っていたのは翔真、颯魔、自分が男同士で

肩に手を回してにこやかに笑っている姿だった。

 

 

「翔真か、アイツ元気にしてんのかね・・・・・・・・」

 

 

朔夜は夜空を見上げながら呟いた。

 





次回は翔真が記憶を戻す為奮闘します!


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奮闘する?翔真

 

 

あれから数日過ぎた頃、記憶喪失の颯魔は翔真の

営む喫茶楽園のホールスタッフとして働いていた。

 

「いらしゃいませお嬢様、何名様ですか?」

 

「えと、四人です・・・・・格好いい///」

 

自前のイケメンフェイス、さらには僕とまで言って

いる始末で颯魔目当てに来る客もかなりいる。

 

「おかしい、やはり僕を使う颯魔は絶対に間違ってる」

 

「どこのラノベのタイトルなのしょうくん?」

 

「だってアイツが僕とか使ってるとなんか・・・・・

変な感じがしてよ。なんか違和感があるって言うかさ」

 

「だけど颯くんのお陰でお店はかなり賑わってるよ?」

 

「だけどな~、このままという訳にはいかないだろ?

あっちの束達や朔夜も心配してるだろうし」

 

翔真は料理を作りながら皿洗いをする束と話していた。

 

「そうだよね~、なら魔法とかで何とかならないかな!」

 

「いや、それはダメだ。魔法で記憶を操る事は

法律に触れるからやっちゃダメだ。ただ俺にいい案が

ある」

 

「・・・・?」

 

「ゼロシステムを使うんだ」

 

「!・・・それはダメだよしょうくん!だってあの

システムは危険なんだよ!」

 

「分かってるさ。だからゼロシステムを使わなく

てもいいように案は何とか考えてみるさ。例えば

フライパンで頭を」

 

 

 

 

そして閉店時間の後、颯魔は机などを台拭きで

キレイにしていた。

 

「これでいいかな。それにしても翔真君・・・か。

何でだろう、僕は彼を知っているような気がするな」

 

 

颯魔は最近、翔真を見ていて懐かしいという想いを

感じていた。

 

「・・・・ッ!」

 

考え中に何かの殺気を感じた颯魔は警戒体勢に入る。

 

 

「やっぱそういう勘は冴えてるんだな」

 

「翔真君・・・・・」

 

 

颯魔の前に白龍皇の光翼を展開した翔真が立っていた。

 

 

「颯魔!少し付き合え!」

 

 

「え?なにを・・・・ッ!?うわあああ!」

 

 

 

翔真は颯魔を担ぎ外へと繰り出した。そしてそれから

いろんな場所へと向かった。

 

「うおおおお!!!負けるかァァァ!」

 

「僕だってェェェェ!!」

 

まずはゲーセンでシューティングゲームをして

二人は大人気なく真剣に勝負していた。

 

 

「じゃあ颯魔はこれとこれだ!」

 

「ちょっと待って!?これってエロ本じゃん!?

何でこんな事に!」

 

 

次に少しエッチなお店でエロ本を買う

 

 

それからもいろんな場所へと向かい。二人は疲れ果て

喫茶楽園へと戻って来た。

 

「(結局記憶は思い出せなかったか・・・・・)」

 

 

翔真がこうやって街に繰り出したのは実は颯魔に

少しでも記憶を取り戻させる為にやった行動なのだ。

だが敢えて言う、遊んでいただけである。

 

 

「(やっぱあれで記憶を取り戻させるしかないか、

ゼロシステムで・・・・・・)」

 

 

 

 





次回は颯魔がガンダムに乗ります!そして・・・・・・・・・


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ゼロ対ゼロ、そして記憶を取り戻す鬼神 ー前編ー

 

 

 

あれから一ヶ月程、颯魔は今だ記憶を取り戻せて

いなかった。翔真は地下に隠してあるMSガレージへ

といきウイングガンダムゼロカスタムの整備をしな

がらどう記憶を取り戻そうかと考えていた。

 

「(どうしたらアイツの記憶は戻るんだ?それに

アイツのISは何かロックが掛かってるって束が言って

たな・・・・・・・)」

 

「あぁ!翔真パパこんなこんな所に居た!」

 

「ヴィヴィオ、もう学校は終わったのか?」

 

「うん!ゼロもただいま!」

 

ヴィヴィオは上を見上げてゼロにもただいまを言う。

 

「まさかウイングゼロにも言うなんてな」

 

「だってゼロも家族なんだよ?」

 

ヴィヴィオはゼロを見てそう告げた。確かにウイング

ゼロはMSだがヴィヴィオからすれば一人の家族とい

う認識があるのだろう。

 

「(こいつも愛されてんだな。喋らないし

別に微笑むわけじゃないけど・・・・・・そうだよな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で颯魔は街中で店の料理に使う材料を買い出しに

来ていた。

 

「うん、これでいいかな。あとは白菜と豚肉を

買えばいいかな」

 

お店を回り野菜や肉、果物を買った颯魔。

 

「さて、これで・・・・ッ!なんだ!」

 

颯魔が上を見上げた時、空にMSであるウィンダム3機

が突然現れミッドチルダの街に攻撃を仕掛けて来たのだ。

 

 

街の人々は悲鳴を上げながら避難していく。颯魔も

またISを展開しようとしたが今は翔真側の束に預けて

ある為ISは勿論の事無かった。

 

 

「ッ!どうすればいいんだ!あんな巨大なロボット

が街を襲ったら・・・・・沢山の人が死ぬ!どうしたら

いいんだ!」

 

 

ー力が欲しいかい?少年ー

 

 

「こ、声!?何処から!」

 

突如頭に鳴り響く声、颯魔は周りを見渡すが誰も

居ない。

 

 

ー力が欲しいかい?人々を守りたいかい?ー

 

「ああ、今は何でもいい!だから誰でもいい!

力を貸してくれ!」

 

 

ーいいだろう、だがその機体に乗って勝者と

なってはならないー

 

 

その声が途切れた途端に空から一機のガンダムが

舞い降りる。機体の名はウイングガンダムゼロで

颯魔は導かれるように機体へと乗る。

 

「やってやるさ、行こう!」

 

ウイングゼロは上空へと上がりビームサーベル

を抜きウィンダムを斬っていく。斬れた後にウィンダム

は爆発を起こした。

 

だがゼロのコクピット内では颯魔は操縦レバーを

握りしめてウィンダムを倒す事だけに集中する。

 

「(すごい、これがMSなのか・・・・次だ!)」

 

次にウイングゼロは両手にバスターライフルを持ち

もう一機のウィンダムを消し去る。

 

「あと一機!」

 

颯魔が最後の一機の所へ向かおうとした時コクピット

の周りが光に包まれる。

 

「な、なんだ!」

 

 

『お前はそのままでいいのか?』

 

「さ、朔夜!!」

 

ゼロシステムが起動し始め、システムは颯魔の記憶

を映し出していく。

 

幻影として現れた朔夜は冷たい眼差しでこちらを

見ている。

 

『今のお前じゃあ、アイツらを幸せには出来やしない』

 

「アイツら?誰だ、誰なんだ!教えてくれ!」

 

するとシステムは次にある人物達を映し出した。

 

「束さん?綴先生、ジャンヌさんにカナさん・・・・・

グッ!あ、頭が!」

 

激しい頭痛に襲われる颯魔

 

 

そして場面は変わりウイングゼロがツインバスター

ライフルを放ち

 

「やめろ・・・・・やめろォォォォォォォ!うわあああァァァァァ!!」

 

 

叫びがコクピット内に響き渡り、颯魔は機体を

加速させる。

 

「守るんだ!束さん達を!僕とウイングゼロで!」

 

 

颯魔の目に光は無く、今はただ目前にいる敵を

倒す事だけに集中する。しかし

 

 

[颯魔ァァァ!やめるんだ!]

 

颯魔の操るウイングゼロの後方に翔真の操る

ウイングガンダムゼロカスタムが接近する。

 

 



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ゼロ対ゼロ、そして記憶を取り戻す鬼神 ー後編ー


明けましておめでとうございます!この作品も連載
してはや一年が立ちます!この二年後編もあと僅か!
それでは今年一年間宜しくお願いします!


 

 

「「はああああっ!!!!」」

 

颯魔と翔真のウイングガンダムゼロがぶつかり合う。

 

ビームサーベルがぶつかり合い火花が散る。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、遅い!遅いぞゼロ!奴の

反応速度を超えろ!」

 

颯魔のウイングゼロ(TV版)はビームサーベルを

翔真のウイングゼロ(EW)のビームサーベルにぶつける。

 

「颯魔!自分を取り戻せ!システムに翻弄されるな!」

 

「黙れェェェェェ!!!」

 

「今のアイツじゃ・・・・・・だが颯魔、お前はそんな

システムに惑わされる奴じゃない!」

 

翔真のウイングゼロは颯魔のウイングゼロと共に

遠くへと行く。

 

 

 

記憶を無くしている颯魔はコクピットの中で

息を荒らしながら戦いを続けていた。

 

「(僕は、僕は何がしたいんだ・・・・・・)」

 

颯魔は弱い心と葛藤しながら翔真のウイングゼロと

戦っていた。しかしそんな時颯魔の頭の中にある

人物達の顔が過る。

 

 

「カナ姉さん、篠ノ之さん、綴先生、ジャンヌさん

・・・・・・ッ!うわあああああァァァ!!!!」

 

 

 

カナ達の事が頭から酷い頭痛を起こす、そして

記憶が次々と呼び覚まされていく。

 

「・・・・・・僕は・・・・・・・・いや『俺』は!」

 

 

 

 

一方で通信がつながらず翔真は必死に颯魔に呼び掛ける。

 

「颯魔!目を覚ませ!お前がそんなシステムに惑わされるような男じゃないはずだ!」

 

翔真のウイングゼロは颯魔のウイングゼロの腕を

拘束して動きを止める。

 

「お前はハーレム王で俺はいつかお前を越えるって

決めてんだ!いい加減に目を覚ませェェェ!!!」

 

翔真のウイングゼロが右拳で颯真のウイングゼロを

殴ろうとしたその刹那、颯魔のゼロが拳を受け止めた。

 

「ッ!」

 

[よう翔真、誰がハーレム王だァ!ハーレム王は

お前だろうがァァ!!]

 

「颯魔、お前記憶が!」

 

[当たり前だ!・・・・・・・遅くなったが久し振りだな

翔真]

 

「たく、遅そすぎだろ」

 

 

 

 

 

二人はその後機体を近くの浜辺へと置いてコクピット

から降りた。

 

「それにしてもMSだったか?あれを動かすなんて

お前スゲーよ」

 

「別にスゴいッて訳じゃないよ」

 

「いやスゲーッて・・・・・・なあ翔真、話は変わるんだが」

 

「分かってる。お前は帰れるぞ、元の世界にな」

 

「そうか、世話を掛けたみたいで悪かったな翔真」

 

「別に気にしてないぜ?さあ今日はごちそうに

しないとな!」

 

二人は機体を楽園の地下ガレージに収めた後

颯魔は翔真が作ったご馳走を綺麗に完食した。ちなみに

翔真が子供であるヴィヴィオと椿を颯魔に紹介した際に

ビックリしてひっくり転けたのは言う間でも無い。

 

 

 

 

 

 



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元の世界へ戻ったのはいいけれど・・・・・・・翔真、颯魔フラグ立てるってさ。


この第1期、はや連載1年を迎えました。第2期も
応援宜しくお願いします。


 

 

颯魔の記憶が無事に戻り翔真は束、シャルロット、

大和、真耶、なのは、フェイト、シグナムと共に

颯魔の世界へと飛び立つ準備を始めていた。ヴィヴィ

オや椿はリオとリィスに預けている。

 

「それじゃあ・・・・・・白龍皇の光翼!」

 

「ソウルギルティ!」

 

 

翔真は背中に白龍皇の光翼、颯魔は自分専用のISである

ソウルギルティを纏う。

 

「翔真、そろそろ時空のゲートが開くよ」

 

「分かったぜフェイト」

 

「・・・・・・・」

 

「どうしたんだよ颯魔、そんなジロジロと」

 

「お前ってさ、本当にモテるよな。羨ましいぜ」

 

「そうなのか?」

 

「いやそうだろ、じゃなかったら彼女が3人増える

わけねぇだろ!このリア充が!」

 

「ちょっと待て!お前もリア充だろうが!」

 

二人はあの時のようにああじゃない、こうじゃないと

言い合いを始める。

 

「あの人が翔真君が言っていた本当の御影颯魔君?」

 

「何か翔真と雰囲気が似てるね」

 

「だがあの男、記憶を取り戻したからかは知らぬが

強さを隠しているな。是非とも戦いたい物だ」

 

 

颯魔を初めて見たなのは、フェイト、シグナムは

それぞれ感想を述べた。

 

 

そして9人は時空のゲートへと入り颯魔の世界へと

入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

颯魔の世界、場所はあるビルの屋上。二人の少女が

複数のラファール・リバイブを纏った女性に追い掛け

られていた。

 

「ここは一体何処なのよ!」

 

「頼りになる『シンフォギア』も無い。無念だ!」

 

 

「そこに居る二人!止まれ!」

 

「逃げるなら捕まえるまでだ!」

 

二人の少女、ピンク色の髪の少女はマリア・カデン

ツァヴナ・イヴと蒼い髪の少女は風鳴翼だ。本当なら

二人は別の世界に存在する少女達だ。だが次元転移が

原因で二人はこの世界に来たのだ。

 

「さあ追い詰めたぞ!」「観念しろ!」

 

「どうする翼・・・・・」

 

「クッ!」

 

マリア、翼はダメかと諦め掛けていた、だが・・・・・

 

「「二人の女の子をイジメるとは良くないなァァ!」」

 

か弱い二人の少女の前に少年二人が現れる。そう

ソイツらの名は・・・・・・・・

 

「翔真、久々の戦いだが・・・・・・・大丈夫なのか?」

 

「心配すんな。娘達や愛しのハニー達を守る為に

日々鍛えてる」

 

 

御影颯魔と綾崎翔真だ。

 

 

「・・・・・お、男?」

 

マリア、翼は唖然とするも翔真、颯魔は互いに刀を

右手に握る。

 

「逆刃刀【綾翔】!」

 

「セット!斬月!」

 

 

颯魔は逆刃刀【綾翔】を握り翔真は日本刀型デバイス

斬月を構える。そして二人は殺気を放ち一瞬にして

戦闘に入る。

 

二人は目に見えぬ速さで敵を倒していく。翔真は

白龍皇の光翼の能力で敵の力を半減していき斬月で

倒していく。颯魔もまた翔真に負けない速さで

敵を翻弄する。

 

「く、たかが男二人に!」

 

「颯魔!」

 

「次で決める!」

 

二人は共に刀を再び構えると瞬く間に敵を倒した。

 

「ISの性能ばかりに頼るから貴様らは負けるんだ。

はぁ~、疲れた」

 

「たく、数が多すぎるだろ・・・・・・・・それとアンタ達

大丈夫か?」

 

翔真は後ろを向きマリア・翼に声を掛ける。

そしてその次に颯魔が声を掛ける。

 

「怪我はしてねぇみたいだな」

 

「あ、ありがとう・・・・・・・その、私達を助けて

くれて・・・・・・」

 

「助けてくれたのはありがたいのだが、その・・・・

少し聞いていいか?」

 

翼は翔真に向けて質問をする。

 

「おう、何だ?」

 

「ここは・・・・・・何処なんだ?」

 

「「・・・・・え?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリア、翼は自分達の経緯を翔真達に話す。

 

 

「次元転移か、まああり得る話だけど・・・・・でも

君達が元の世界に帰れる可能性は低いかもな」

 

「そ、そうか・・・・・・・」

 

「でもこれからどうしよう・・・・・・」

 

「確かマリアだっけ?まあこれからの事は俺や翔真に

任せろ!だからよ・・・・・・・そんな寂しい顔すんな。

せっかくの美人が台無しだぜ?」

 

「えぇ!?わ、私が!?」

 

「翼、取り合ず今後の事は任せろ。ここで出会ったの

も何かの縁。一緒に来いよ、翼」

 

翔真は今世紀最高でめったに見せないイケメンスマイル

で翼に手を差し伸べる。

 

とうの本人、翼は顔を赤くするも翔真の言葉を信頼

して一緒に付いて行く事を決めた。マリアもまた

颯魔に一目惚れしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






やべ、翔真にまた新たな奥さんが!?あ、もちろん
颯魔にもね

翔真「つうか、束達になんて説明しよう・・・・・・」

マリアと翼はシンフォギアから出しました。


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呪いの力


次回でコラボ編最終回です!


 

 

「頼むから話を聞いてくれェェェェェェ!!!」

 

 

「「「「「「「聞くわけないでしょ!/だろ!」」」」」」」

 

「す、すまない。私が突然あんな事言ってしまったから」

 

「本当突然だよな!?急に嫁にするとか言だせば

シグナム達は勘違いして襲い掛かるし!」

 

 

経緯を説明すると、翼は翔真に一目惚れし突然束達

の前で、翔真を嫁にする宣言→束達はまた何かしたのか

と誤解→全員戦闘体勢に入り→今に至る。

 

 

「ちくしょォォォ!!は!そう言えば颯魔は!?」

 

 

翔真は颯魔の方に視線へ向ける、だが彼もまた修羅場

を迎えていた。

 

「ね?一緒に気持ちよくなりましょう❤」

 

「オイィィィィ!!目の奥がハートマークになって

るが大丈夫なのか!?媚薬とか飲んでないよね!?」

 

マリアは初めて恋した異性に興奮を隠しきれず

颯魔のズボンをずり下ろそうとしていた。

 

 

「ダメだ、アイツじゃ無理だ」

 

「ちょっと待てェェェェ!!!少しは助けろやァァ!」

 

「今この状況が分からないか!?」

 

 

 

翔真はそう言い残すとビルから飛び降り白龍皇の光翼

を展開して束達から逃げようとしていた、だが次の

瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バシュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な・・・・・に?」

 

身体に一閃の光が貫き翔真はそのまま下の方へと

落下する。

 

 

「しょうくん!・・・・・・・・・しょうくぅぅぅぅぅん!!」

 

 

束は叫び、翔真は光に照らされた街の中へと消えて

行った・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ・・・・は?」

 

 

目を覚ますと草原が広がり上に青い空が広がる場所に

いた。

 

「確か俺は・・・・・・・・」

 

「目が覚めたか翔真」

 

「お前は・・・・・・・・・アルビオンか?」

 

後ろを振り向くと白いロングコートに身を包んだ

青年が立っていた。この青年は人間の姿をした

アルビオンである

 

「ここは?」

 

「お前の精神世界と言った所だ。それに後ろを見ろ」

 

「・・・・・あれは」

 

アルビオンの言うとおり後ろを向く。翔真とアルビオン

を見詰め虹色の髪が特徴の少女がこちらに向かって

微笑んでいた。

 

『綾崎翔真君、貴方に私の力を預ける・・・・』

 

「力?何の力だよ」

 

「・・・・・・・貴様、何者だ」

 

アルビオンはその少女に対して警戒する。この少女は

何処か危険な臭いがすると本能が告げアルビオンは

睨みながら彼女に問う。

 

『・・・・・アヴローラ・・・・第四真祖』

 

「第四真祖だと?」

 

「アヴローラ・・・・」

 

『後は頼んだよ?綾崎翔真君、白き龍バニシング

ドラゴン』

 

少女はそう言うと少女は塵になり消えていった・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しょうくん!目を開けて!お願いだから・・・・」

 

「た・・・・・・ばね?」

 

翔真はうっすらと目を開けるとつぶらな瞳から

涙を流す束の顔が移る。

 

「良かった・・・・・ちゃんと生きてる・・・・うわああん!」

 

「た、束!?いきなり抱き付いたら!?」

 

生きていた事に嬉しさを隠しきれない束は翔真を

力一杯抱き締める。身体に束のふっくらとした2つの

マシュマロが当り顔を紅くする翔真、だが・・・・・

 

 

「ッ!?」

 

 

何か抑えきれない衝動が体の底から沸き上がり

瞳は一瞬だけ紅く光る。

 

 

「・・・・!」

 

「はぁぁ!しょ、しょうくん!いきなり・・・・・らめ❤

ああ・・・・んん・・・・・」

 

「・・・・!」

 

突然束の血を吸い出し、彼女の首筋を噛み血を吸い上げる。そして我に戻った翔真は意識を取り戻す。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、俺は一体何を・・・・・」

 

(翔真、少し厄介な事になった)

 

 

 

 

翔真の身に何が起きたのか?それは・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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また、また会える日まで!


長らくお待たせしました!今回で最終回です!



 

 

翔真はあれから、アルビオンから最強の吸血鬼

第四真祖になった事を聞き翔真は束にそれを話した。

だが束は・・・・・

 

「吸血鬼になったから何?しょうくんはしょうくん

でしょ?いつもスケベでバカで時には格好いい

私達の騎士(ナイト)なんだから・・・・私や例え

それを聞いたシャーちゃん達も、誰も拒絶しないよ」

 

「束・・・・」

 

「大丈夫、誰もしょうくんの側から離れないから

安心して!」

 

「ありがとうよ束」

 

翔真は束の頬に軽くキスをした後愛するシャルロット

達や親友である颯魔の元へ行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「颯くーん!!もう何処に行ってたのさァァ!

束さんはこのまま見付からなかったから自殺しようと

してたんだからね!」

 

「心配させるなッ!バカッ!」

 

「これからはずっと一緒だからね?」

 

「颯魔~?記憶を無くした時私達を散々泣かせた

んだ。ちゃんと責任は取ってもらうぞ~」

 

「了解しましたよ!束、ジャンヌ、カナ、つづりん!

改めて・・・・・ただいま!」

 

「「「おかえり!」」」

 

「ところで颯くん?その背中に抱きついている

女は誰?ねえ誰なの?ねえ・・・・・」

 

「うふふ・・・・颯魔~」

 

「(た、束の目が笑ってない・・・・怖いぜ・・・・)」

 

 

 

颯魔が彼女達と再会を果たし、修羅場を経験して

いた頃、翔真は親友の一人である朔夜と話していた

。だが朔夜は口をポカーンとあけて呆然としていた。

何故なら・・・・

 

 

「あ、私高町なのはって言います」

 

「私はフェイト・T・ハラオウンです、宜しくです

朔夜さん」

 

「八神シグナム改め、綾崎シグナムだ。以後

お見知りを」

 

「お、おう・・・・翔真、ちょっとカモーン」

 

「何だ朔夜」

 

朔夜は翔真を隅に呼び出す。

 

「(オイ、なんで見ない内に奥さんが増えてんだよ!

しかも魔装少女かよ!?)」

 

「(魔法少女だからな朔夜。まあ色々あって

今に至る)」

 

「(色々ってなんだよ!?その過程で一体何が

あったんだよ?)」

 

「まあ、そこはまたの機会に」

 

翔真がそう告げた後、翔真達の体が消え始める。

 

「マジかよ・・・・・もっと話したかったのによ」

 

「仕方ないさ、俺や束達は今回別ルートで来たから

この世界に在住出来る時間が限られてんだ」

 

「そっか・・・・なあ翔真、最後に一つ聞いていいか?」

 

「なんだよ朔夜」

 

「これからも、どんなに辛い事があっても前を向いて

歩き続けろよ」

 

朔夜の次に何故か衣服が乱れている颯魔が翔真の

前に立つ。

 

「大丈夫か颯魔?」

 

「この惨状をみれば大丈夫じゃないのは分かるだろ?」

 

「確かにな」

 

「翔真・・・・・今度は俺達がそっちに行く。今度会うとき

はちゃんと鍛えておけよ?」

 

「おう。手合わせ頼むぜ颯魔、じゃあ・・・・」

 

「また会う日までだ!」

 

翔真は颯魔と握手を交わしそのまま翔真達は光の

チリとなり自分達の世界へと帰って行った。

 

 

「あーあ、もっとあっちの私とお話・・・・・あれ?

これって・・・・」

 

 

颯魔側の束はいつの間にか地面に置いてあったビンに

気付き、手に取る。

 

「これって・・・・・そっか、あっちの私からか!

ありがとう、大切に使わせてもらうよ!」

 

 

束が束に送った物、それは秘密という事で・・・・

 

 





イヤー、かなり時間が掛かってしまったけど、
篠ノ之ヒロト様!コラボありがとうございました!


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