蒼星石ちゃん。 (歩実)
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ボクっ娘。

久しぶりに1100文字以上書きました!!
翠星石「どーぞ見ていくが良い、ですぅ!」


蒼星石桜田家のジュンの部屋。

ローゼンメイデンの翠星石、蒼星石、真紅はジュンのお部屋でお茶会をしていた。

ちなみにジュンは図書館に出かけている。最近ジュンは勉強していることや図書館に行くことが多くなって、真紅たちは退屈しているのだった。

翠星石はふと考え事をし、ある疑問にたどり着いた。

「そういえば気にしたこともなかったですけど、蒼星石はなんで一人称が僕なんですかね〜?」

蒼星石は自分でもきにしたことはなかったようで驚いたような顔をしている。

「そういえば自分でも気にしたことなかったな・・・・・・あ、でも昔真紅にレディが言う言葉じゃないって言われたかも。」

「あら、そんなこともあったわね。」

真紅は昔蒼星石にひどいことを言ったにもかかわらず、淡々と読書をしている。

昔、蒼星石は真紅と戦っていた時に言われたのだ。(オーベルテューレ参照)

「でもでも、ボクっ娘って萌えるじゃないですか!蒼星石はもっと自分のキャラに自信を持つですよ!」

と言ってから翠星石はいいことを思いついた。

「蒼星石、これから僕って言ったらお仕置きするです。だからこれからしばらくくらい蒼星石は僕って言っちゃダメなのです!」

翠星石は蒼星石に人差し指をビシィっと指して言った。

「ええっ!?なんでそんな唐突に・・・」

「翠星石、一人称は簡単に変えられるものではなくてよ?第一、生まれた時から・・・私たちは造られた時から同じ一人称だわ。」

「そーじゃなくてですねーーー」

翠星石は真紅を連れて廊下に逃げ、こそこそと自分の意図を話した。

「翠星石はですね、蒼星石の僕という一人称を直させたいわけではなくてですね、単純に、蒼星石の可愛いところが見たいだけなのですよ。だから真紅は黙っとくんです!」

「そういうことだったの。じゃあ、私は下に降りて紅茶でも飲むわ。」

そうして真紅は下に下りていった。翠星石はジュンの部屋に戻る。

「蒼星石、ルールはこうです!蒼星石が僕って言うたびに翠星石は蒼星石にちゅーするからね、です!」

「え、ええええええええええええええええええええええっっっっっっ!!???

・・・・・・きっ、キスだなんてぇっ、だ、だめだよ翠星石!!! 僕ら双子の姉妹じゃないか!」

「あっ、今早速僕って言ったですぅ!」

次の瞬間には、翠星石は蒼星石に詰め寄りキスをしていた。

「んんっ・・・や、す、翠星石ぃ・・・・っ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深い方の、ディープキスを。

「ふふっ!蒼星石可愛いですぅ!」

 

 

⭐️夕食

夕食の席にはジュン、のり、翠星石、蒼星石、雛苺、真紅が座っている。

「蒼星石、貴方、なんでさっきから何も喋らないの?」

「・・・・・・・」

(だめだめ・・・喋ったら思わず僕って言っちゃうから・・・こんなみんなの前で翠星石にキスされるだなんて恥ずかしくて死にそうだよ・・・!なんとしてでも・・・!)

「蒼星石、蒼星石の物が・・・・・!」

「?僕の物?」

「ひっかかってくれたですぅ!!蒼星石は引っかかりやすいのです!」

そう言って翠星石は蒼星石の口内に翠星石の舌を入れた。

「んっ!あ、ふ」

ジュンとのりは翠星石と蒼星石を見て顔を真っ赤にしている。

真紅はもう夕食を食べ終え、何もないようにくんくん探偵を見ている。

雛苺は「ほえぇ〜、翠星石と蒼星石、オトナなのぉー」

と言っている。

「ふあぁっ!やっす、すい、せーせきっ!////」

「んむぅ・・・・あまぁいですぅ・・・」

もう蒼星石のココロは恥ずかしさのあまりにくだけそうでした。

 




蒼星石「もう〜恥ずかしかったよ・・・・・・・//////作者さんのバカっ!」
作者「ああ!待って蒼星石ちゃんっ!」

というわけで、ありがとうございました〜!


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水銀燈と僕。

きました!!ついに!R18ネタ!!
やばいですーーーー!!!!


僕のマスターの心は固く閉ざされている。

マスターの夢の中は、壊れた時計ばかりで真っ暗な暗闇、それしか何もない。

マスターの妻の松さんはずっと眠り続けており、夢の中も真っ白な空間があるだけ。

けれど、それでも僕は諦めずに毎日マスターの夢の中に潜り続けている。

翠星石はそんなマスターが嫌で、飛び出してしまったけれど。

それでも、僕にとっては大切なマスターなのだ。

「今日も何もない・・・・」

毎日の日課で、今日もマスターの夢の中に潜っていたけれど、何もないガラクタな空間だった。

 

 

ふふふ・・・・・

 

 

「誰だっっ!!!!」

僕は大鋏を出し、敵に切っ先を向ける。

「こんばんわぁ、蒼星石。久しぶりねぇ」

「!・・・・水銀燈・・・!」

そこにいたのはローゼンメイデン第1ドール、水銀燈だった。

彼女は作りかけのままお父様に置いていかれ、憎しみを心に抱いて今まで生きてきた。

そして最も彼女がアリスゲームに積極的だった。

「貴方も・・・真紅も・・・みんなみーーーんな大嫌ぁい・・・」

「水銀燈・・・・!!何を・・・!!」

水銀燈は蒼星石に黒い翼を向け、壁に縛り付けた。

その衝撃で蒼星石の持っていた大鋏がカラン・・・と音を立て手を離れる。

「ふふ・・・まずは蒼星石・・・貴方からジャンクにしてあげる・・・」

「なっっっっ!!!、」

そう言って水銀燈は蒼星石の大鋏を拾い、蒼星石に切っ先を向けた。

「・・・・・!」

けれど水銀燈はそこでまたも大鋏を離した。

「ただジャンクにするだけじゃつまんないから、他の方法にしてあげるわぁ」

水銀燈は僕の着ていた衣服を剥ぎ取り、胸を揉む。

「やっ・・あっ!す、すいぎん、とっ・・・!な、にを・・・!」

「なにって・・・・貴方で遊んで壊してあげるのよぉ!」

すると水銀燈は蒼星石のアソコに手を入れる。

「あああ・・・・!!!!そこだけはああ・・・・・・っ!!!、」

容赦無く水銀灯の手は蒼星石のアソコをかき混ぜる。

「い、やっ・・・・・・ああああああああああぁぁぁぁぁっぁあぁぁぁあっっ!!」

蒼星石は一度たりともアソコに何かを入れたことはない。

水銀燈の攻めが激しく、初心者の彼女は絶頂を早く迎えてしまったのだ。

「・・・・!?」

水銀燈はこのフィールドに他の姉妹がやってくるのを感じた。

「ちっ、隠れる暇もないわ・・・」

そしてこのフィールドに翠星石、真紅、雛苺が入ってきた。

「蒼星石っっっ!!!!」

翠星石は急いで蒼星石のところへ駆け寄った。

蒼星石は服もはだけており秘部を濡らしている。

これを見て双子の姉妹は激昂せずにいられようか。

「すっ・・・・・すすす水銀燈ぉ・・・??一体蒼星石に何をしやがりましたか・・・・ 」

「ひっっ・・・!(妹にはてを出さないほうがいいわね・・・双子の翠星石ちゃんが黙っていないわぁ・・・)きょ、今日のところはここでおいとまするわぁ・・」

そういって水銀燈はフィールドから去っていった。

「蒼星石っっっ!!!!大丈夫ですかっ!?」

翠星石が呼びかけると、蒼星石はうっすらと目を開ける。

「翠星石・・・?大丈夫・・・だから・・・」

「まったく水銀燈はあああああ!!!!!!人の妹になにてをだしてくれやがってるですかあああああ!!!」

「ちょっ、翠星石落ち着きなさい」

怒りで爆発寸前になった翠星石を真紅がなだめる。

「蒼星石、辛そうだけど、いつもより色気じゅうばいなのーーー!」

「雛苺・・・貴方どこからその言葉覚えてきたのよ・・・」

「水銀燈にそっち系の趣味があったのかしら・・・?」

真紅は頭に手を当て、やれやれと思った。

 

 

 




蒼星石、ギャップ萌え!!
クールからの萌え!いいです・・・癒されますです・・・


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