GOD EATER 〜目覚める力〜 (春夏(しゅんか))
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第1話〜ゴッドイーター〜

初投稿です率直な感想をお願いしますm(_ _)m
完全なオリジナルストーリーです
よろしくお願いします!


〜廃墟区域〜

 

1人の少年が立っていた。

少年の名前は『神那 ライ』フェンリルドイツ支部第二部隊所属の新型神機使いだ

 

〈グギャアァァァァァアァ!!〉

 

荒れ果てた大地に叫び声が響く、ライが顔を上げるとそこに通信が入る

 

『ライ、悪い何体かそっちに行った!』

 

ライは「了解」と答えてから神機を構える

すると、ビルの影から4体のオウガテイルがライに近づいて来る

 

「来たかアラガミめ、行くぞっ!」

 

地面を蹴り、一気に距離を詰める

 

「せいっ!」

 

横切りを先頭のオウガテイルに叩き込む、急所に決まったらしく一撃で動かなくなる

 

「次っ!」

 

すぐに次のターゲットに向かって突っ込む

 

「くらえっ」

 

斬り掛かるがバックステップで避けられニードルで反撃される

 

「やばっ!」

 

咄嗟に装甲を展開して防ぐ、そして後ろに下がろうとしたが

 

「ぐあっ」

 

後ろから近づいていたオウガテイルの放ったニードルが右肩を抉る

動きが止まった所にもう一体が近づく、

 

「がはっ」

 

ライはダメージで反応が少し遅れ、装甲の展開が間に合わず、

尻尾の一撃で吹き飛ばされ、壁に激突する

 

「くそっ!・・・油断したっ」

 

すぐに立ち上がり正面にいたオウガテイルを神機の捕喰形態で頭から

捕喰、バーストして残り二体を片付ける

 

「ふぅ・・・終わった、向こうも片付いたかな?」

 

肩の傷の応急処置をしながらそうつぶやくと同時に通信が入る

 

「こちら、ライです」

 

すると、聞き慣れた女性の声が聞こえてくる

 

『リナよ、こっちは片付いたわ、そっちは?』

 

「終わりました、今から集合地点に向かいます」

 

『了解、じゃあ後でね』

 

通信を切り、集合地点に向けて歩き出す

 

 

〜集合地点〜

 

場所に着くと既に人がいた

 

「おつかれさま、ケガ大丈夫?」

 

そう声をかける金髪のセミロングの女性は

『リナ・フェイ』第二部隊の隊長だ

 

「大丈夫ですよ、回復錠飲みましたし」

 

「そう、じゃあ帰投しましょう」

 

丁度ヘリが来たのでそれに乗り込む

 

「あ、そうだ」

 

移動中、何かを思い出したようにリナが口を開く

 

「明日、うちの部隊に新しい神機使いが配属されるわよ」

 

「えっ!そうなんですか!?」

 

知らなかった、しかも明日とは・・・

 

「しかも、君と同じ新型で女の子、仲良くしてあげてね」

 

「はい、わかりました」

 

ライは少しワクワクしていた、ライにとっては初めて後輩ができるのだ

 

(新人か、どんな人だろう・・・)

 

 

第2話へ続く・・・




いかがでしたか?^^
誤字脱字がありましたらご指摘ください

次回の投稿は年明けになると思いますが
今後もよろしくです^^


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第2話〜新人〜

遅くなりましたがあけましおめでとうございますm(_ _ )m
第2話投稿です^^



翌日、ライ、リナはエントランスにいた。

指揮官であるハイネ教官から第二部隊のメンバーに招集がかかっているからだ。

その2人の所に1人の女性が2人の人物を連れて近づいてくる

 

「あ、おはようございます、ハイネさん」

 

ライが一礼する

 

「ああ、時間どうりだな2人とも・・・・ん?あいつはまたいないのか・・・」

 

「いつもの事ですから始めてください」

 

リナが呆れたように答える

あいつと言うのは第二部隊のもう1人のメンバーの事だ

 

「だな、では、今日から第二部隊に配「いやぁ、遅くなった、遅くなった」」

 

ハイネの言葉を遮って1人の男がこちらに歩いて来る

彼の名は『夜月リオ』第二部隊の副隊長で遠距離型の神機使いだ

 

「いやぁ、寝過ごしちまった。お、そこの2人が新人か、よろしくな俺は・・ぐはぁっ!」

 

1人で話し始めるリオが飛び蹴りを食らい、横に吹っ飛ぶ、食らわしたのはリナだ

 

「遅れて来たのに勝手に喋り出すな!!」

 

「だからっていきなり飛び蹴り食らわすか普通!?」

 

「なにか?(ギロリ)」

 

「ナンデモナイデスヨー」

 

ライはいつもの光景を見て苦笑しつつ話しを戻す

 

「で、その2人が新人ですか?1人って聞いてましたけど・・・」

 

「それを今から説明するんだ。では改めて、今日から配属される新型を紹介する」

 

ハイネの後ろから1人が前に出る小柄なツインテールの少女だ

 

「本日より配属されましたカレン・ロランドです!よろしくお願いします!」

 

「うむ、そしてもう1人」

 

もう1人の少年が前に出る

 

「ロイド・オルフェですよろしくお願いします」

 

「彼は急遽本部から転属が決まったため連絡出来なったんだ」

 

「ああ、なるほど、それで2人・・・」

 

ハイネが説明しライが納得する

 

「よし、各々挨拶をすましたらライは2人を連れて任務に行ってくれ内容は任せる」

 

「早速ですか?了解しました」

 

それだけを言い残しハイネはエレベーターへ入っていった。

続けてリナが声をかける

 

「私達も行くわ、気をつけてね」

 

「はい、じゃあ、2人とも行こうか」

 

「「はいっ!」」

 

2人を見送り新人2人に声をかけカウンターへ向かう

 

 

〜カウンター前〜

 

ライは受付嬢に声をかける

 

「やあ、レイカさん」

 

「あ、ライさんと、後ろのお2人は新人さんですね」

 

「ええ、カレンとロイドです」

 

「「よろしくお願いします!」」

 

2人が同時に礼をする、それ見てレイカが笑顔で返す

 

「よろしくお願いしますね」

 

挨拶をすませ本題に入る

 

「それで、2人を連れて任務に出たいんだけど・・・」

 

「わかりました」とレイカが端末を操作する

 

「えっと、オウガテイルの討伐任務とか無いかな?初任務だから」

 

初戦からヴァジュラ討伐とかに行かせる訳にもいけないので聞いてみる

 

「ありました、廃墟区域のオウガテイル討伐任務です」

 

「新人には丁度良いかな、じゃあ、それで」

 

「わかりました、お2人とも頑張って下さいね」

 

「「はい!」」

 

そして出撃ゲートへ向かう

新人2人の初めての任務が始まる

 

3話へ続く・・・

 

 




最初間違えて執筆途中で投稿してしまいました(笑)

登場キャラクターについては次回投稿辺りで説明させてもらいます。

ではまた次回m(_ _ )m


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