アメリカ海軍 ハワイ鎮守府の英雄 (Jボンド)
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問いかけ~

初めましてJボンドです~今回が始めての作品で投稿です、文章力がなく読みにくい所がたたあると思いますが暖かい目で見て貰えれば幸いですm(__)m

艦これで好きなキャラは愛宕と雲龍です、金髪、銀髪良いですね(〃∇〃)好きです(笑)


「」会話 ()心の声

 

 

 

2015年5月最終月曜25日 ハワイ パールハーバー

 

--------この日は戦没将兵追悼記念日でアメリカの祝日だ、俺ことジャック・東郷(ジャック)は 地元のバージニア州からハワイ島に来ていた。

 

普段の祝日や休みの日などはパソコンを弄るか、ゲームをするかで最近のパソコンゲームはとても面白く艦これにはまりこんで休日や挙げ句のはてには会社の休み時間にプレイするほどはまってしまったのである。

後は日本から取り寄せた漫画、特にゴルゴ13、緋弾のアリア等銃機が良く出る小説等を読み漁る、または日本アニメを観るなどして時間を潰すのが俺の

通常だった...

 

だが今日は違った

この前の会社のパーティーでたまたま?射撃大会で優勝してしまい、景品として5月25日の海軍船上パーティーのチケットをゲットしたからである。

 

-------港には大きな船と潜水艦が悠々と停泊している、目の前にはこの島の観光地にもなっているアイオワ級3番艦ミズーリ、近くで見ると、とても大きいミズーリは博物艦だがここでは艦の字が違う、船の艦ではなく

建物の館である、なので博物艦ではなく博物館として扱われている。

理由は至極簡単だ、建物と見間違えるほどの大きさなのである、これを博物館と言われても納得してしまう。

 

その右側には屈強な海兵隊隊員達で警備されているオハイオ級原子力潜水艦の1番艦オハイオ、トライデントSLBM通称潜水艦発射弾道ミサイルを24基も積んでいる、それ故にどこの海で何をしているかは極一握りの人達しか知らない。

 

そして50m位の沖合いに停泊しているのは原子力空母ニミッツ級1番艦ニミッツがその巨体をさらしている

艦載機を90機も収用でき燃料も5年に1回と長く走れる艦で、第7艦隊のある意味旗艦でもある。

 

見ていてもワクワクするのにその船上パーティーに参加出来るとは一生の思い出になるだろう........

 

12:00

港には多くの店が並んでおり辺りから良い匂いがプンプン漂って来て確実にお腹が減ってくる、そこで適当な屋台に行ってシュプリンツバカーガー(エビフィレオ)とアイスティー、それにフィッシュチップスを買った。

 

少し歩くとちょうど良いイスとテーブルを見つけてそこで食べようとすると美人な女3人組がよってきて

「すみません、お昼ご一緒にしてもよろしいですか?」と聞いて来た、女3人組は全員金髪で目と鼻が似ていて3人ともとてもグラマーな体型をしていた。

 

ジャック「どうぞ、こちらも1人で退屈していた所ですよ?あなたがた美女3人とお昼が一緒に出来るとは願ったり叶ったりです(笑)」

 

女達「クスクス、美女3人ってフフ、有り難うございます、貴方はお一人でこられたのですか?」

ジャック「ええ、会社のパーティーの景品でチケットが当たりましてね」

「まぁそれはおめでとうございます、貴方は...」

............

 

現在-17:00

彼女らと別れて今は俺は正装タキシードで甲板に居る、ミズーリの甲板で盛大なパーティーが開かれていた、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ、流石に少し酔ったと思って前甲板の先端まで行って風に当たろとして行くと1人のこの場所に不似合いの女の子が先客で立ってそして俺に話しかけて来た。

 

???「貴方は戦うのと指揮するのどちらが好きですか?」




下手なりに頑張って書きましたしかし自分でも読んでいてなんじゃこりぁってよく思います、文章書くのってとても難しい、小学生から今に至るまで作文を書くのがとても苦手で苦行とも思いますね。
小学生の時は良く作文で残らされた事も多々ありました...
仕事の都合で更新が遅れると思いますが、これからも頑張って続けて行こうと思います、次回は主人公のいる世界の人達の紹介です、では次回に会いましょう(*・∀・*)ノ


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主人公紹介

2話目です(о´∀`о)

自分はあまりラノベを読まないので文章が本当に堅苦しいですねー、あぁ文章力が欲しい。


 

ジャック・本郷→転生後 ミズーリ 28歳

 

身長180㎝ 体重85㎏ 右目に眼帯 整った顔立ち

道で10人が10に振り返るほどイケメン

髪はプラチナブロンドでMGSRの主人公にそっくりで隊の仲間からは雷電と呼ばれ、コードネームも雷電にいつの間にかなっていた。

 

性格は非常に真面目しかし、一度戦闘になると性格が変わり冷静になり目が鋭くなる。

 

元戦争孤児、チャイルドソルジャー、生粋のフランス人だが戦場で書類上の父に拾われる。

小中高と主席で卒業、その後直ぐに海兵隊に入りたいがために大学に行かず海軍へ入隊、海兵隊訓練学校BUDsでスナイパーとしての能力に目覚め無事にシールズになった、シールズではスナイパーとして常に第1戦で戦っていた、しかし、ある作戦の時に情報が敵に漏れ、隊は壊滅ジャック自身も運悪くスコープ越しに右目を撃たれた、しかしそれでも射撃の腕は落ちず、残った仲間を援護しながら作戦を遂行させた、その任務から帰ると直ぐに右目を理由にして軍を除隊した、しかし除隊して1日もせずに次の職場CIAに決まったのである。

 

現在はCIAで戦闘部隊P.O.O(パラミリ)のスナイパー隊員として励んでいる。

 

趣味はゲーム、ラノベ、日本漫画を読む事、格闘技、剣術全般。

 

イケメンだが職業柄常に危険が付きまとうために彼女はいない。 恋愛をしてみたいと思っている。

 

家族は書類上の父だけ。男友達はかなり多いただし全員軍人、しかしそれで軍でホモ疑惑が上がったが直ぐにその考えは払拭させた、理由はいつも自分の狙撃銃のM82かM4カスタムを弄っているか、銃やミサイルの細かい設計図もしくはアニメや漫画等を読んでいると、そんな感じで友達と話す内容もそんな感じなのである。

 

 

ジャックの書類上の父

デリジル・本郷 54歳

 

身長175㎝ 体重90㎏ 頭はスキンヘッド

アメリカ人と日本人のハーフ。

 

語学がとても堪能で日本語、英語、ロシア語、フランス語、イタリア語ができる、ジャックには日本語を教えた。

 

剣術、軍隊格闘術、料理の達人でジャックに全ての事を教えた師匠でもある。

 

元デルタフォースのタクスフォースの部隊長

 

ジャックと出会ったのは湾岸戦争の頃、デルタとして敵拠点のイラクを強襲した時に敵のチャイルドソルジャーとして一戦交えた、その後ベースキャンプで保護した、戦争が終結した時にジャックに俺に付いて来るか?と聞き、ジャックの同意を得て自分の養子にしアメリカへ連れ帰った。

 

奥さんは不在、理由はジャックと同じ。

 

 

CIA長官 通称ブラック 58歳

しかし見た目はそこら辺の中年のおっさん。

身長190㎝ 体重140㎏ 髪は白髪の角刈り

元デルタフォースのタクスフォース、デリジルとは同期で、同じ部隊の副隊長。

 

常に沈着冷静で国のためなら汚い手も躊躇なく行う。

ただ残念な事に仕事には常に沈着冷静だが高校生になった娘の事になると我を忘れる、1番酷かった時は、娘に彼氏が出来た、とぶつぶつ呟きながら長官権限をフルに使いその彼氏の事を調べさせ、またデートの時には無人機を使い上空から監視し1分、1秒足りともパソコンの画面から離れなかった、という話もあったしかし、その事が奥さんにばれてお小遣いを4分の1まで減らされ半日の説教があったのは言うまでもない、因みにこの事をチクったのはデリジルである。

 

家族構成は奥さんと娘1人と息子1人の4人家族である。

 

デリジルの相談で除隊したばかりのジャックをスカウトしたのもブラックである。

余談だがジャックはこの2人の関係は知らない。

 




私の好きな小説は殆ど推理小説でしてシャーロックホームズとか007なんかを良く読んでいてますね~

後は格闘技の本位ですかね~
これからはラノベも読んでいて見たいと思います~

次回やっと艦むすが出て来ます、タグでもあった通りヒロインは愛宕さんですが本当に最初は全く出て来ません(汗)本当に申し訳無いです、それでも我慢して読んでいただければ幸いですm(__)m
それではまた次回(*・∀・*)ノ


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邂逅

いや~今日はまだ元気がある!今のうちに書かねば( ̄▽ ̄)b兄貴頑張れ!

有り難う弟よ!


 

ジャック=俺

 

女の子?「貴方は戦うのと指揮するのどちらが好きですか?」

 

ジャックはその少女に見とれていた、なんて綺麗なんだろうと、身長は160から170の間で、とても大人びていて出る所は出て引っ込んでいる所は引っ込んでいるナイスボディ、髪は金髪で腰辺りまで伸びている。

「......」実質4秒位、マジで見とれていたが我に返り質問に答えた。

 

「俺は戦う事も指揮をする事も好きではない、しかし戦う事には慣れている...ただそれだけの事だ。」

するとその少女はびっくりしてこちらに近づいて来て、「私が見えるのでございますか!?」と目が点になりそうな事を言ってきた。

 

俺「は?...失礼だがキミは痛い子か何かか?」

痛い子か?と聞いたのはこの場合は確かに正しかったそれは少女が上は薄い青色をした日本の高校生が着ていそうなセーラー服で下がフリルをふんだんに使ったロングスカートそして右手には一昔前の貴族のお嬢様や奥様が使っていそうな傘を持っていて、それにさっきの発言である。

 

少女「それは失礼ですね」と苦笑

 

俺「ではキミは何者なんだい?、この場所は関係者以外立ち入り禁止なはずだけど?」

 

少女「人に聞くときはまず自分から名乗るものですよ?」といたずらな笑みを浮かべる

 

俺「それはすまなかった、俺はジャック、ジャック・本郷だ、職業はすまないが言えない、ただ元シールズだ。」

 

少女「えぇ、知っていますよ貴方はシールズでかなり有名なスナイパーであの英雄(今年出た某戦争スナイパー映画)の継承者とも呼ばれていましたね?(笑)」

 

俺「!?...何故その事を?キミも海軍の関係者なのか?...キミはいったい何者なんだ?」

 

少女「私はミズーリ、この戦艦ことミズーリですわ!」と声高らかに言い放った

 

俺は疑いの目を持って「......証拠は?」

 

少女「ふむ、信じてもらえて無いですね、ちょっとショックです...いいでしょう、でわ今から1番砲塔の上に現れるので見ていて下さい?」

すると少女はさらさらっと消えて後ろから声が聞こえてきた。

「こっちですよ~」

後ろに振り返ると少女が砲塔の上に立って手を振っていたそしてまた消え後ろから手で目を覆い被されて「だーれだ?」と笑いながらイタズラをしてきた。

 

俺は5秒位黙ってから「...ミズーリ」と答えた、この5秒の間に俺は2つの事を考えていた。

1つは気配が感じ取れなかったこと、そしてもう1つこちらの方に脳の9割持っていかれた(...胸が当たってる!?)

そんな事を知っるのか知らずか胸をグイグイ押し当ててくる。

 

俺「な、なぜ!...こんな事をする!?」

 

ミズーリ「フフフ、私は嬉しいんです!、こうしてまた人間とお話しが出来るなんて夢にも思わなかったのに、フフフフ!」会って一番の笑顔で無邪気に笑っている

 

俺「寂しかったんだな...そういえば、またって言ったけどもう1人は誰なんだ?」

 

ミズーリ「私の艦長ですよ、第2次世界大戦の時です、もう亡くなりましたけど...」

 

俺「す、すまない...」

 

ミズーリ「良いんですよ、過ぎた事ですから。」と寂しそうに笑った。

 

俺「そ、そういえば何故最初にあんな質問を投げ掛けて来たんだ?」

 

ミズーリ「あっ、逃げましたねぇ~、ここで寂しそうしている私を抱き締めてくれたら好感度がうなぎ登りだったんですけどねぇ~」と暫くニヤニヤしていた。

 

ミズーリ「ん"っ、それでは話を戻しましょう、貴方にアメリカを、世界を救って欲しい。」

 

俺は今度こそ目が点になった

 

ミズーリ「すみません、説明を忘れておりましたので今から説明を致します、ですから私を痛い者を見るような目で私を見ないで下さい!」

「はぁ~、...まず初めに、この世界は多重世界になっています。」

 

俺「多重世界というと同じような世界が幾つも存在するという考え方か」

 

ミズーリ「そうです、この世界は第二次次世界大戦に我々が勝利してかなり平和的な世界です。例えば日独伊がアメリカ連合国に勝利した世界、性転換した世界、似ている様で似ていない世界が多くあります、そして私が一番心に止まったのが艦これの世界でした。」

 

俺「艦これ...だと!?」

 

ミズーリ「えぇ、世界感的には第二次世界大戦までは私達と同じですが2005年の年明け頃に全海域に深海棲艦が現れまして...」そこで一端話が途切れた、それから重々しそうに口を開き説明し始めた。

「奴等は民間船、貨物船、輸送船、軍艦と関係なく沈めました...分かりますか?彼女ら船の悲しみ、嘆き、叫びが...グスッ」彼女は泣いていた。

流石にこれはと思って優しく抱き締めた、すると俺の胸に顔を埋めひとしきりに泣いた。

 

...暫くすると泣きやみ、胸元から離れて行った。

ミズーリ「すみません...有り難うございます、もう大丈夫です」ニッコリと微笑んだ

 

その笑顔に俺はドキドキしてしまった

 

ミズーリ「すみません、話を戻します、貴方にはその世界に行って世界を救って欲しいのです。」

 

俺「1つ質問したい何故キミ自身が行かないんだ?」

 

ミズーリ「私にはもう力がありません、あったとしても無理でしょう、私はこの世界で一度死んだ者です。

戦火に巻き込まれ、死んだと思ったらこの船の上に私は立っていた...なのでこうして私が見える貴方に問いかけいるんです。」

 

俺「転生は1度しか出来ないか...少し時間をくれないか?」

 

ミズーリ「良いですけど?何をするのですか?」

 

俺「大切な人、2人に最後の電話をしてくる。」

 

ミズーリ「!、有り難うございます!、ごゆっくりしてきてください。」

 

 

こうして俺は前甲板から後甲板に歩いて行った...




あ~次の日になっちゃいました(笑)でも気にしない~
艦これしてて木曾が全く出ない!前はあれだけポンポン出てたのに今じゃいくらしても出て来ない!任務で出ないから、建造したら「艦隊のアイドル那珂ちゃnっ」お前じゃねぇぇぇぇ!!ってことが多々有ります(笑)

次回は別れ編ですでは次回にお会いしましょう
(*・∀・*)ノ



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別れ~

すみませんとても遅くなりましたm(__)m

それではどうぞ~


 

別れ~

 

ピリリリリ、ピリリリリ、ピリリッガチャ

 

デリジル「...どうしたジャック?何か問題でも起きたか?困っている時の口調だがどうした?」

ジャック「((((;゜Д゜)))なんで分かったんだ?」

デリジル「それ位、分からないとCIAとしては失格だな...それでどうした?」

ジャック「あぁ...その..長い旅に出る事になったもう帰っては来ない..と思う..」

デリジル「......そうか...それは他人から言われた事か?それともお前が決めた事か?」

ジャック「俺が決めた事だ」

デリジル「なら問題無いな、ハハハハ...でそれはアメリカに敵対する行為では無いよな?」

後半、電話越しでも冷や汗が出るほどのドスの効いた声で問われた

ジャック「っ...あぁ勿論アメリカの敵にはならない、むしろこっちは助ける側だから安心してくれ」

デリジル「なら存分にやってこい!、こっちでは上に掛け合ってお前の経歴や存在を抹消してもらう様に頼んでみる...あぁその必要もあまり無いかもな、どうせこの通話も奴等には筒抜けだしな(笑)...まぁ取り敢えず全力でやってこい!神のご加護が有るように.GoodLuck!」

ジャック「有り難う親父今まで世話になった親孝行したいところだけどもう時間が無いだから...行ってくる!」

デリジル「存分に暴れて来い、センパーファイ!」

こうして俺は通話を終了しもう1度電話を掛けた

「今晩は長官、ジャックです内容は分かっていると思いますが、まぁ今までお世話になりました」

CIA長官ブラック「私が許可するとでも思っているのかね?」

ジャック「いえ、思ってはいません、しかし私は行かなければなりません長官」

ブラック(フム、覚悟が決まった声色だな)「ジャック、私にだけでいい、どこで何をするのか聞かせてくれないかね?」ジャックはありのままを話してブラックは静かに話しを聴いていた「なるほどパラレルワールド、多重世界か...良いだろう!その任務を許可する、何、身元や身辺は任せろ、もし嗅ぎまわる奴等がいたら即刻潰してやる!、ガハハハ!」

ジャック「(;゜∀゜)いいんですか?もう会え無いんですよ?」

ブラック「何、会社は家族が大きくなった様な物だそんな家族の1人が旅立つんだ祝福や心配しないほうがおかしい、まぁ唯一の心残りは盛大な旅立ちパーティーが出来ない事だなぁ~(笑)」

ジャック(いや、あんたはただ食いたいだけだろうがwww)

ブラック「ジャック今、失礼な事を考えて無かったかね?」

ジャック「いえいえいえいえ!、これっぽっちも全く微塵に考えてイマセンヨー」

ブラック「まぁ良い、一様親父さんには伝えとくぞ」

ジャック「は?長官は親父を知っているのですか?」

ブラック「あぁお前は知らなかったのか?デリジルとはデルタの同期で同じ隊に所属していた、お前をスカウトしたのもデリジルからの推薦あっての事だ(笑)ガハハハ」ジャックは空いた口がふさがらなかった「おっと長く話し過ぎたかあまり女性を待たせるのも感心しないしな、俺からは一言だ世界を救って来い、危険を犯す者が勝利を手にする、だ行ってこい!」ブツッ

ジャック「あのオッサン勝手に切りやがった」

そうしてジャックは携帯を海に投げ捨てながら前甲板に戻って行った...

 

_________________________

 

いや~思った事を文にするって思ってたよりとても難しい 文章力欲しいなぁ~解る人には解ると思いますがCIA長官はヨルムンガンドのブラック課長を真似て+親バカも追加しました(笑)

 

次回は旅立ち編です

では次回に(*・∀・*)ノ




本当にごめんなさい仕事がやっと終わってほんの一時の休暇です(笑)

まぁ明日も仕事ですけどね(笑)

それでは次回~(笑)(*・∀・*)ノ


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旅立ち~

書き貯めていたのを今日中に処理したいと思います(笑)

それではどうぞ~(笑)


 

俺はブラックとの電話を終えて前甲板に戻って来るとそこはカオスと言う雰囲気が広がっていた

え?なぜかって?そりゃあミズーリの嬢ちゃんだけならまだしもなんか増えてるんだけど、そしてにらみ合っている

 

ミズーリ「いい加減五月蝿いですわよ実験艦のくせに50口径でそのペラペラな体を潰しますよ?フフフフフ。」

 

???「五月蝿いのはそっちじゃねえか!折角寝ようとしてたのに無理やり連れて来られて、おまけに俺達の力を授ける人は居ないし、ああああぁ!イライラする!そっちが50口径ならこっちは新兵器であんたみたいなB・A・B・A!を一撃で海の藻屑にしてやるよ?」

 

????「二人とも静かにしなさい?いくら人間には見えない聞こえないからって」

 

???「五月蝿い!、このデカ乳やろう!!」

 

???? ブチィ!「フフ、フフフ、フフフフ、...艦載機の対艦ミサイルを腹一杯食わせてあげようかしら?(笑)」

 

??「み、み、み、皆さんケンカはダメですよぉ~(涙)」

 

?「......こういう時は...関わらないのか1番...。」

 

 

ジャックはため息をつきながら呟くしか無かった「はぁ...こういうのをカオスって言わないでなんて言うんだ?」

 

ミズーリ「ああぁ、やっと戻って来て下さいましたね、てっきり逃げたのかと思いましたわ?(笑)」

 

???「何?やっと来、た、...のか?」

 

ジャック「?どうした?、俺の顔に何か付いているか?」

 

???(ななななな、なんてイケメンなんだ!超どストライクじゃねえか)

 

ジャック「そういえば君名前は?」

 

???「あぁ俺はズムウォルト級ミサイル駆逐艦1番艦ズムウォルトだ言いにくいと思うからウォルトと呼んでくれていいぜ。」

 

????「次は私の番ね~、私はニミッツ級航空母艦の1番艦ニミッツよ、宜しくねジャックさん?フフ。」

 

ジャック「なぜ俺の名前を?」

 

ニミッツ「あなたは私に乗った事あるでしょ?艦内であなたの名前は結構出てたわよ?フフフ。」

ジャック(なるほど...)

 

??「つ、つ、次は私です、私は沿海域戦闘艦のインディペンデンスです、あ、あ、あ、あの

呼びにくければインディーって呼んで下さい。」

 

?「...最後は...私ね...はぁ、めんどくさい私はオハイオ級原子力潜水艦の1番艦オハイオよ...もう...喋り疲れた...。」

 

ジャック「あぁ、4人とも宜しく。」

 

ミズーリ「やっと終わりましたのね?時間も押していますしサッサと終わらせましょう?それではまず私から♪」

 

ジャック「?何をだ?」するとミズーリは箱から物を取り出そうとして俺の足元に転がり落っことした。

 

ミズーリ「あぁすみません!、拾ってくださいますか?」

 

ジャック「あぁ...」俺は屈んでその物を拾って立ち上がろうとして顔をあげるとすぐ目の前にミズーリの顔があった。

 

ジャック「ちょ、何を? !?ん、むぐ!」

そう俺は...キスされていたそれも恋人同士がするディープキスをされて頭の中が真っ白になっていた。

 

ミズーリ「...ん...んんん...くちゅ..ぴちゅ....んっ..ぷは~(///ω///)♪」

 

ウォルト「つ、次は俺の番だな!...えい!..んっ...むちゅ...ぷは(///∇///)」

 

インディ「つ、つつつつ、次はわ、わわわ私の番ですね...え、えい...ん...ん......ん...プヒュ~(*/ω\*)」

 

オハイオ「...ん......ぷっ(〃∇〃)」

 

ニミッツ「最後は私ね♪...ん...んんんん..んぐ...ヂュウ..~~~ん..チュプン...ぷはぁ、はぁはぁはぁはぁ(///∇///)」

 

ジャック「はぁはぁはぁはぁぜぇぜぇぜぇ~ハアァァ......なんであんな事をした?」

 

ミズーリ「キスがダイレクトに力を授ける事が出来るからですわ、フフフフフ、顔とても可愛かったですわよ♪それじゃあ私達で5角形になるのでその真ん中で待機してもらってよろしいですか?」

 

ジャック「こうか?」

 

ミズーリ「そうです、そうそう私達からの餞別の品を受け取って下さい。」

 

そういってウォルトが取りだしたのはM82アンチマテリアルとインディーが取りだした小型の球状の物体だった。

 

ジャック「82と何だこれは?」

 

ウォルト「これはただの82じゃあないぜ!これは形を82にベースしたレールガン、電磁加速砲だ!!使い方は実銃とかわんねーよ後カスタムし放題ヒャッハー。」

 

インディー「私のこれはレーザー砲、艦は破壊出来ないけど航空機なら一撃で落とせるしなおかつ弾薬がほぼ要らないよ。」

 

オハイオ「...私からのはトライデントミサイルSLBMを20発...。」

 

ニミッツ「私は艦載機としてF-35Cとあなたが好きな高高度偵察機ブラックバードとグローバルホークを贈るわ。」

 

ミズーリ「私は小型偵察衛星サードアイをお贈り致しますわ。」そう言って眼帯を渡された。

 

ジャック「有り難う、大事に使わせてもらうよ...てか...チートじゃねえか?それに整備と弾薬の補充は?」

 

ニミッツ「それは心配しなくて良いですわ、妖精さん達と一緒に手紙を送りますわ。」

 

ミズーリ「さぁ、さて行きましょうか、あぁ向こうでのあなた様の名前はアイオワ級3番艦特殊戦闘型航空潜水戦艦ミズーリになりますので宜しくお願いします」

ミズーリ「それでは、アメリカを...世界を救ってきて下さいね?」

 

「「「「「GoodLuck‼」」」」」

 

こうして俺は光の中に消えて行った...




いや~、平和が良いです戦争はダメです絶対

色んな国を見ましたが未だに戦争をしている国が多くありますね...

それでは次回~(笑)(*・∀・*)ノ


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新たな出合い~

3話目です~張り切って行きましょ~(笑)

でわどうぞ~(笑)


 

ハワイ鎮守府執務室にて 09:00

秘書艦アイオワ「アドミラル、報告です、ドックにて今日12:30にて、艦が一隻建造終了する様です。」

 

アドミラル「おお、そうか確か妖精さん達の話しによれば戦艦クラスって言ってたか?いやはや楽しみだな、しかし心は楽しみで晴れているのに外は久しぶり大雨..何だかなぁ~。」

 

アイオワ「今日の予報では昼過ぎには晴れるらしいですよ?」

 

アドミラル「そうか、それじゃあその予報が当たる様に祈っておこうか。」

 

アドミラルとアイオワが喋り終わらない内に一筋の強烈な光が外を塗り潰し、次の瞬間に大きな音と揺れが一瞬鎮守府を襲った

 

アイオワ「キャャャャャァァァ!?」

 

アドミラル「デカイ雷が落ちたな...被害報告‼急げ‼...それとアイオワその...胸が当たっているのだか...」

 

アイオワ「す、すみません!」

 

キアサージ「アドミラル、電機系統、艦むす、その他施設に異常無し!」

 

リバティ「こちらリバティ、落雷はドック1に落ちたもよう、しかし破損無し!...っ...これは?アドミラル至急来てください!」

 

アドミラル「了解、直ぐに行く、アイオワ行くぞ。」

 

アイオワ「は、はい!」

 

 

 

ハワイ鎮守府ドック

 

アドミラル「来たぞ、リバティ、いったいどうした?」

 

リバティ「提督、今日12:30に建造は終了する予定でしたよね?」

 

アイオワ「えぇその事は私も提督も確認しましたけど...。」

 

リバティ「それでは時間の確認を宜しくお願いします...。」

 

アイオワ「はい?......え?」

 

アドミラル「いったい...どう言うことだこれは?」

おかしい確かに後4時間30で建造終了だったはずなのななぜ後168時間、7日も増えているんだ?

 

アドミラル「考えられるのは2つ...1つは落雷によって時間のメーターが壊れたか...もう1つは得体の知れない何かか...」

 

アイオワ「アドミラルどうしますか?」

 

リバティ「私達はアドミラルに従うまでです。」

 

アドミラル「.........このままにしてみるぞ、どっちにしろ艦は手に入る、もし問題がメーターだったら後4時間位で手に入る、もし168時間でもそれは同じだろう、まぁ気長に待つとするか。」

 

アイオワ・リバティ「了解しました サー!」

 

 

1週間後~11:00

 

アイオワ「アドミラル、結局1週間でしたね」

 

アドミラル「長かった、本当に長かった、それでも後1時間30分の辛抱だ」

 

偵察機妖精「!...アドミラル!タイヘンデス!...キタ40キロオキアイニテ、テキノダイカンタイハッケン、ソノカズゼン30セキ!、コチラニムカッテシングンチュウ、トノホウコク!」

 

アドミラル「全艦出撃せよ!急げ‼なぜこんな時にっ!アイオワ!君も出撃してくれるか?」

 

アイオワ「勿論です!アドミラル全力で敵を潰しますよ、なのでその...帰ったら何か奢って下さいね?」

 

アドミラル「勿論だ!さぁ殲滅して来い!」

 

アイオワは執務室を出ていった、私は今放送室にてマイクを持っている。

「全艦につぐ!、敵は大艦隊と非常に数多く苦戦するかも知れない、しかし!ここで奴を潰さなければ本国にも多大な被害を及ぼし兼ねない、さぁみんなの常日頃の訓練の成果を見せてくれ、旗艦はアイオワ、作戦開始は30分後、作戦名は殲滅戦、サーチ&デストロイ!、サーチ&デストロイだ! 皆が無事に帰還することを祈っている、以上だ」......

「ハワイ鎮守府設立後の1番長い日になりそうだ...」

 

12:00~

全艦出撃後、今ハワイ鎮守府及びハワイ全域にけたたましいサイレンが鳴り響いている...しかしアドミラルはサイレンや時間を忘れ自分に出来ない事は無いかと考え、本国との連絡をしていた「お早うございます、キャプテン(大佐)、すみません今ハワイ鎮守府沖合いに敵の大艦隊が出現しまして...すみませんが応援を寄越して下さる事は出来ませんか?」

 

キャプテン「おはよう、アドミラル...それは大変だな、よし今太平洋に私の第7艦隊が居る、そいつらを向かわせようただ到着までにかなりの時間が掛かると思うそれまで耐えてくれそれではGoodLuck」

 

アドミラル「有り難うございます!通信終わります。」

通話を切った瞬間に扉がノックされた。

「(?、おかしいな全艦出撃させたのに誰か残っていたのか?)入りたまえ」

 

??「お早うございます、あなたがアドミラルでよろしいのですか?」

 

アドミラル「お前はいったい...」

 

??「失礼しました、私はアイオワ級3番艦特殊戦闘型航空潜水戦艦ミズーリです、以後お見知りおきをアドミラル」

 

アドミラル「......」正に空いた口が塞がらないとはこの事だろう女ではなく男なのだから、右目に眼帯そして格好も他の艦むすとは違い全身真っ黒のタクティカル戦闘服で靴も軍用の黒い戦闘ブーツである。

 

ミズーリ「貴方の言いたい事は分かります、ですが今大切なのはその事ではないこのままだと貴方の艦隊は全滅しますよ?」

 

アドミラル「...なぜそう言い切れる?」

 

ミズーリ「確かに30隻なら苦戦の末に勝利するでしょう、しかしさらに沖合いに20隻が接近中です」

 

アドミラル「は?...本当なのか?」

 

ミズーリ「えぇ、間違いなく、そしてこの戦いに味方はたどり着けない」

 

アドミラル「なぜだ?」

 

ミズーリ「今、交戦中です、しかしそれは囮で本命はこちらです」

 

アドミラル「わかった様な事をっ」

 

ミズーリ「私の右目には見えていますから」そういって俺は右目の眼帯をつついた...




あまり良い出合いでわありませんでしたね(笑)

次は戦闘編ですけど、はっきり苦手です(笑)それでも読んでくれると幸ですね~(笑)

でわ次回~(笑)(*・∀・*)ノ


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戦闘開始~

苦手な戦闘です~

それではどうぞ~(笑)


 

 

アドミラル「見えているのか?...本当に?...」

...シットッッ!、何か打開策は無いのか?」

 

ミズーリ「私が出ましょう。」

 

アドミラル「何?...もう戦えるのか?」

 

ミズーリ「はい、問題ありません。」

 

アドミラル「......よし出撃を許可する!我々を助けてくれ...」

 

ミズーリ「敵は殲滅でよろしいですか?(笑)」

 

アドミラル「あぁ、殲滅しろ!」ニヤニヤ

 

ミズーリ「サー、イエス、サー!」

そうして俺はドックに装備を取りに行った...

 

アドミラル(まさか、男だったとはなこれは一度元帥に話をしないとな、...どんな装備をしているのだろ?様子を見にいくか...)アドミラルはドックに足を向けた

 

ミズーリ「よし出撃準備よし!妖精さんドックに注水を開始してくれ」

 

ドック妖精「リョウカイ、チュウスイ、カイシ...チュウスイカンリョウ!シュツゲキジュンビオールグリーン、...シュツゲキシテクダサイ!」

 

ミズーリ「了解!ミズーリ出る!悪いが出し惜しみは無しだ!機関全速前進45ノット(83㎞/h)!同時にブラックバード、敵を偵察して来てくれ、ライトニング第1航空隊対艦ミサイルを装備して発艦、全速で飛行し敵を潰してこい!」

 

アドミラル「何なんだ!?あの艦は!?確かにアイオワに似てはいるが...」アドミラルの考えは正しかった

 

注)艦これにアイオワは出ないですがググったらアイオワさんが出たので想像的には長い黒髪の方のアイオワを考えて下さい

 

パッと見の装備はアイオワに似てはいるが明かに違うのは左腕にはまるでサムライの弓士の籠手みたいな飛行甲板を付け、両肩には細長い筒の様な物が束になっていて、肩の真横には小さな半球体の物がこれも両方に付いている、大腿部には大量の魚雷、背中には長い鋼鉄の筒が2本背中から腰にかけて伸びていたそして手には「あれは..M82バレットか?」気がつけばミズーリはもう湾内から出てたのである...

 

ブラックバード・ライトニング隊「リョウカイ!ハッカン!」

バシュッッと音が鳴りカタパルトからブラックバードとライトニング隊がものすごいスピードで飛び出して行った

 

ミズーリ「アドミラル?聞こえますか?見えますか?」ミズーリは出撃する前にアドミラルに通信機と小型ディスプレイを渡していた

 

アドミラル「あぁどちらも良好だ、すごいなこんなにも映像が明瞭にみえるとは、!?っおいここは!?」

 

ミズーリ「今、戦闘海域の上空です、まずいですね殆どの艦が大破していますね。」

 

アドミラル「頼むミズーリ!彼女らを助けてくれ...」

 

ミズーリ「了解‼」

 

その頃~戦場では

ドオォォォンー

?「キャァァァァ!?お姉さま!被弾しました!」

 

アイオワ「!?シットッッ、報告して!ニュージャージ‼」

 

ニュージャージ「はい!2、3、4番砲塔沈黙!他の艦達も殆どが中破や大破です!、お姉さま!ここで撤退を!」

 

アイオワ「それはダメよ!ここで進撃を許したらハワイは壊滅するわ!ウィス!?ウィスコンシン!?応答しなさい!」

 

ウィス「お姉ちゃん!、ダメ、もう持たないよ~!」

 

アイオワ「五月蝿い!今考えているから少し黙って!」

 

ウィス「!?っお姉ちゃん!後ろ‼」

 

アイオワ「え?」振り向くとそこには戦艦レ級がこっちに砲を向けて笑っていた

 

??「全艦、頭を下げろ‼」

 

突然無線から大声が聞こえみんな反射的に頭を下げたするととんでもない爆発によって目の前がただの白に塗り潰され、そして見た事の無い航空機が頭上を飛んでいった...

 

アイオワ「なんなの!?今の!?っみんな無事!?」

 

ウィス「全艦無事だよお姉ちゃん!」

 

??「全艦に告げます今すぐ撤退するか後退して下さい」

 

アイオワ「ダメよ!今ここで退いたらハワイがっ」

 

??「後は俺に任せて下さい?姉さん?フフフ、...今から援護射撃を開始します、全艦、戦場から後退もしくは撤退してください!」

 

アイオワ「大破の子達は撤退しなさい!、中破の子達は私と合流して一時後退します!」

 

 

戦場から25km

ミズーリ「速力そのまま‼...よし全砲門、敵に対して威嚇射撃、撃ち方始めー!、ファイヤー‼、次弾装填急げ‼、シースパロー2発準備よしファイヤー!...オートメラーラ作動、砲撃妖精さんしっかり当てろよ!撃ちまくれ!ファイヤー!」妖精「マカセロ、ウテェェェ‼」

 

 

戦場から5km

アイオワ「よし全艦合流完了、全速力で戦場から後退、ムーヴ!」

 

ニュージャージ「おい‼...なんだあれ!?」

 

アイオワ「どうしたの?...あれは何!?」

南の空がとても眩しかった2本の弓矢みたいな物が煙をはきだしながら敵艦の方に一直線に飛んでいって爆発した「...敵艦の半分が轟沈!?」「なんて威力なんだ!?」「お姉ちゃん何あれ!?」見るとそこには見たこともない航空機で空埋め尽くされていた「おいおいおいおい‼、なんだあの航空機はプロペラがないぞ!どうやって飛んでんだ!?...おい何か落としたぞあれは雷装か?...いや海に落ちねぇ飛んでやがる‼」

「砲撃も来ます‼」

ヒュュュュューーグァァァァァンまたもや目の前の世界が白く染まる

目を開けるとそこには敵艦の姿は1艦足りとも居なかった

 

 

戦場から25km

ミズーリ「エネミーダウン!オールクリア!これより帰投する」

こうして俺は鎮守府に帰投するのであった...




いや~苦手ですね(笑)


次回は姉妹達の予定です~

それでは次回~(笑)(*・∀・*)ノ


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姉妹達、新たなる任務

いや~遅くなりましたm(__)m

それでは前書きなどは省いて(笑)

どうぞ~(笑)


ハワイ鎮守府 食堂にて 20:00~

 

アドミラル「みんな今日は本当にご苦労だった明日はここ鎮守府を本部の子達が警備に当たってくれる、なので明日は全員休暇で良いとの上からの報告があった全艦及び全妖精は明日は充実した1日を過ごしてくれ!そして今日は俺の奢りだ!じゃんじゃん食べて飲んでくれ! 以上だ!」

 

艦むす達「やったぁぁぁぁぁ~(笑)」

妖精達「アリガトウゴザイマス!アドミラル!マジデホワイトチンジュフサイコウ!」

 

アイオワ「静かに、まだアドミラルのお話しは終わっていませんよ」

 

一同「......」シーーン

 

アドミラル「今日、新しい奴がここハワイ鎮守府に来た、入ってこい。」

 

ミズーリ「はい、入ります!」

 

アドミラル「今日ここに着任したミズーリだみんな思う所があると思うが仲良くやってくれ、挨拶しろミズーリ。」

 

ミズーリ「はい、アイオワ級3番艦特殊戦闘型航空潜水戦艦ミズーリです、男ですがこれから宜しくお願いします!」

 

一同「.......ええええええええぇぇぇぇ!?」

「男だと!?」「しかもイケメン!?」「身長たかーい。」「ナントモツヨソウデスナ。」予想以上の黄色い悲鳴にアドミラルは耳を塞いでしまう

 

アイオワ「静粛に!先に食事の挨拶をするので質問は後で各自でするようにそれでは」

 

一同「いただきます‼」ワイワイガヤガヤ

 

アドミラル「ミズーリお前は俺の隣り座っとけ、おいアイオワ級全員集合‼」

 

アイオワ級3人「はい!」

 

アドミラル「ミズーリ、酒はいけるか(笑)?」

ミズーリ「勿論です(笑)」

 

アドミラル「おい!バーボンとウォッカを持ってきてくれ!」

ウェイター「了解しましたアドミラル。」

 

アドミラル「まずは挨拶しろ3姉妹達。」

 

アイオワ「はい、アイオワ1番艦のアイオワよ宜しくね♪、妹が来ると思っていたのにまさか弟が出来たなんて嬉しいわ♪」と右手を差し出して来る。

 

ミズーリ「こちらこそ、宜しくお願いします、アイオワ姉さん」と笑顔で右手を握り返した、するとアイオワは顔を真っ赤にしてすぐに手を離しイスに座るのだった。

 

ニュージャージ「次は俺だな、俺は2番艦のニュージャージ、長ぇからジャージ姉って呼んでくれ、後で航空機について話がしたいまぁ飲みながらで良い、まぁこれから宜しく!」とさっきと同じ様に右手を差し出してくる

 

ミズーリ「良いですよ、朝まで語り合いましょう(笑)、これからお願いしますジャージ姉さん」アイオワと同様に笑顔で握り返した

 

ウィスコンシン「最後は私です、4番艦ウィスコンシンです、私も長いのでウィスって呼んで下さいね♪...お兄ちゃん」

 

ミズーリ「ああ、宜しく...ん?最後なんて言った?」

 

ウィス「え、えっと、お、お兄ちゃんって...その...嫌でしたか?」目をうるうるさせ上目遣いでこちらを見てくるそして最後に「...お兄ちゃん?」

 

アドミラル&ミズーリ

「「ブハァァァッッ...!!」」みっともなく2人揃って滝の様な鼻血が出てしまった。

 

アイオワ「ちょっと!?アドミラル、ミズーリどうしたの!?2人揃って鼻血出して?」

 

アドミラル・ミズーリ「て、天使が居る...」ガクッ

 

ウィス「あわわわわ!大変です、大破してるです!?」

 

ジャージ姉「おい!、衛生兵を!、メディッーク!、メディッーーク‼」.........

 

 

 

 

「「大丈夫だ、問題ない。」」

 

アドミラルとミズーリは起き上がりバーボンをイッキ飲みした。

 

「ふ~、なぁミズーリ、お前は何故この世界に産まれたか分かるか?」

 

「分かりますよ俺は前世の記憶があります、艦としての記憶ではなく人間としての記憶ですけどね。」

 

「!?人間としての記憶?、・・・・・酒のつまみでひとついいか?」

 

「構いませんけどつまみにはなりませんよ?」

 

「いいさ、ここの艦娘達は艦としての記憶は持っているが、どうして自分達が産まれてきたのかは皆知らないからな、たまにはそういう違う話も聞いてみたいだけだ。」

 

「そうですか...俺が来た世界は深海棲艦などは存在しなかった。」喋りだすと食堂が静かになっていった。

 

「深海棲艦はいなかった、しかし人と人による戦争を続けていた、俺はフランスのド田舎に暮らしていた、しかしそこでテロに遭い両親は目の前で死んでいった、俺は拉致され少年兵として育てられた、・・・・・あるイラクでの戦場俺は負けた、そして拾われアメリカ人になっり海兵隊ネイビーになった、任務中に負傷して除隊その後すぐにCIA、休み期間中に観光でハワイに行ったら艦娘達に・・・こん位ですかね?(笑)」

 

「なんかすごく濃い人生だなおい?(笑)」

 

「そうですね(笑)」

 

その後は質問の嵐であった。

 

11:00

「おや?、もうこんな時間か、さて明日は休みだ、しかし就寝時間は変わらんぞ~、それじゃあ今日はこれで解散だぁ~」

 

一同「「「「「「はぁい~」」」」」」

 

「質問などは明日にしろ、・・ミズーリ、アイオワ少し話がしたい着いてきてくれ。」

 

 

アドミラル・執務室

 

「話とは他でもない、ある作戦の通達書が今朝来てな、それに参加するかどうかで迷っていてる、最終的には皆に聞くが手始めに2人の意見が欲しい。」

 

「アドミラル、それはどんな作戦なのですか?」

 

「ミズーリ、敬語はなくていいぞ、なんかむずかゆい。」

 

「了解~」

 

「作戦内容は極めて簡単何だが・・相手がな・・・」

 

「?」

 

「相手?誰だ?」

 

「日本艦隊だ。」

 

「!?」アイオワは驚いて目を見開いている。

 

「何か問題でも?」

 

「あぁ、今年で戦後70周年を迎える、それでアメリカと日本のお偉いさん方が合同演習をすることに決めた、問題はここからだ、参加する艦は全員勝利艦じゃあなければならないって事だ。・・・ただでさえこんなご時世なのにいつまで過去を引きずるかね...いい加減共に歩んで行かんかね~」

 

「場所は?」

 

「・・・・・ミッドウェー諸島沖だ。」

 

「はぁ~」とアイオワは頭を押さえていた。

 

「ここハワイ鎮守府からは2隻行ってもらう。」

 

「2隻だけか・・上は?」

 

「完璧な勝利を、との事だ因みに日本からは総理大臣、アメリカからは大統領が来る、両国海軍のお偉いさんやらなんか沢山来るそうだ、私も出席するがな。」

 

「聞いただけで胃が痛くなる話だな(笑)」

 

「全くだ(笑)・・・アイオワ、ミズーリ頼む!出てくれないか?」

 

「私はアドミラルの指示に従うまでですよ。」

 

「ミズーリ、お前は?」

 

「・・・・・いつ開催だ?」

 

「1週間後だ。」

 

「なら条件はひとつ各資財を5000ずつと200個程度の開発資財、それと土地をくれ。」

 

「何を造るつもりだ?」

 

「当日までの秘密だ(笑)」

 

 

こうして夜は更けて行く...




いや~久しぶりに映画を見ました(笑)missioninpossible面白かったですね~(笑)

映画を見ると創作意欲が沸きますね~(笑)

それでは次回~(笑)(*・∀・*)ノ


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任務に備えて

今回は短いですそれではどうぞ~(笑)


 

「おかしい・・・・・」とアドミラルは呟き、アイオワはびっくりした表情をしている。

 

それもそのはず2日前にミズーリから資財だの土地だのくれ、と言って来てどうなったかと見にくれば、まっさらだった土地にたった2日で鎮守府の3倍はあるドッグ+射撃場+飛行場が出来ているのである。

 

そしてドッグの中に入ろうと扉を開けると熱風に顔を叩きつけられた。

「アチイィィィィィィィ!?」

「大丈夫ですか!?アドミラル?、っ熱い!?」

 

「なんじゃここは!?」「・・・・!?」

 

そこには鎮守府と同じサイズ位の大型溶鉄炉が2基、大型天井クレーンが5基あり、溶鉄炉がドロドロの鉄をはきだし、500人は居るであろう建造妖精や整備妖精等が多くいた。

その隣の大型ドッグには様々な大きさの鉄板等があり建造妖精達が溶接している。

またその隣の飛行場では見たことのない航空機が何機もたたずんでいた。

 

「あぁアドミラル、アイオワ姉さん来ていたんですか、こっちは業務用の扉です、玄関は反対側ですよ(笑)」

頭に黄色いヘルメットに上が黒のタンクトップ、下が黒のタクティカルパンツを履いているミズーリが出てきた。

 

「ミズーリ、これは何してんだ!?」

 

「弾薬の精製と新型艦娘の建造研究、新型兵器・武器の開発位かな?(笑)」

 

「・・・・・」

 

「安心してくれ、足りない資財は自分で採取してるから(笑)」

 

「で・・・・・順調か?」

 

「あぁ、新型武器はほぼ完成で、新型艦娘の方はまだ時間が掛かりそうかな。」

 

「どんなのか見せてくれないか?」

 

「それは演習の時までのお楽しみだ(笑)」

 

「ミズーリサン、シサクホウ、デキマシタ。」

 

「了解~、隣の射撃場に運んどいて~」

 

「リョウカイ~」

 

「忙しそうですね?ミズーリ、私たちも何か出来ることがあれば言って下さいね?」

 

「ありがとうございます、姉さん、しかし、こちらの技術なので・・すみません今は特にはありません。

あっそれじゃあ妖精さん達の御飯を用意して頂けると非常にありがたいんですけど・・・」

 

「わかったわ、お姉さん達に任せなさい♪」

 

「それじゃあ俺たちは戻るぞ頑張ってくれ。」

 

「えぇ、それでは、次に会うのは9月1日ですね。」

 

「何だ?泊まり込みか?」

 

「そうしないと間に合わないと思うんで。」

 

「そうかそれじゃあ頑張ってくれ。」

 

「はい、それでは。」ミズーリは建物の中に消えていった。

 

 

アドミラルとアイオワは帰ってきて直ぐに普段は点けないクーラーをガンガンにして涼んでいた。

「まさか、あんなに本格的にするとはウチのドッグより立派だったな。」

 

「えぇ、新型艦も開発しようと頑張っていますしね、新型武器も出来ているみたいですし、これなら演習は大丈夫ですよアドミラル♪」

 

「そうだな~、アイオワ、その、今日は1日暇か?」

 

「えぇ、暇ですけど?」

 

「ならあいつらの食材を買うついでにどこかに出掛けないか?」

 

「え!?そ、それってデ、デデ、デート・・・ですか?」とアイオワは顔を真っ赤にして聞いてくる。

 

「あ、あぁデートで構わない・・・」

 

「す、すぐに準備してきますね!!」

 

アイオワは煙をあげて走って執務室から出ていった、その姿をアドミラルは微笑ましく見ていた。




すみません、アドミラルとアイオワのデートは今はカットさせて頂きますm(__)m後日必ずし書きますので今は何卒ご容赦下さいm(__)m

それでは次回~(笑)(*・∀・*)ノ
たぶん戦闘編(笑)


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合同演習、模擬戦

ハワイ鎮守府のアドミラルの名前はカイルに決めました(笑)

前書きはここまでにして、それではどうぞ~(笑)


 

9月2日 ミッドウェー海域 晴れ

 

アメリカは対日勝戦記念日である。

 

俺、アドミラルはとても気まずい雰囲気の中、アメリカ海軍イージス艦アーレイバーグの艦橋から模擬戦が始まるのを眺めていた。

 

先程日本海軍の提督や日本の艦娘に挨拶をしに行ったが模擬戦前と言うことで冷たい目で追い返された。

 

?「ハワイ鎮守府、アドミラル、カイル大佐久しぶりだなぁ~」

 

カイル「!?、ワシントン鎮守府のシューメル・ファーガソン海軍大将、お久しぶりです。」と敬礼で返す。

 

シューメル「お~、見ない内にずいぶん男らしくなったな(笑)」

 

?「おいおい、俺も忘れてもらったら困るぜ。」

 

「ニック・ファーガソン大佐!、先週は助かりました、援軍感謝します。」

 

ニック「良いって事よ(笑)てか敬語止めよう?一様海軍士官学校の同期だぜ?」

 

シューメル「何だ?カリフォルニアに栄転された馬鹿息子もいたのか?(笑)」

 

ニック「馬鹿で悪かったですね大将殿(笑)」

 

カイル「まぁまぁ2人共その位でそろそろ始まりますよ。」

 

 

ただいまより第1回 日米合同演習、模擬戦を開始する。 弾は全てペイント弾 勝敗は全滅か旗艦のリタイアとする。 米日共日頃の成果を十分に発揮するように、以上!! とアメリカのラーガン大統領が演説する。アメリカ艦娘達のほとんどはとても笑っている、と言うかへらへらしている。

 

ニック「おい見ろよ日本の艦娘、とんでもねー殺気だな、これは戦争じゃあ無いんだぞ?」

 

対して日本の海軍関係者や艦娘は我々に対して冷ややかな怨みを持った目を向けて来る。

 

シューメル「無理もねぇ、わざわざ対日勝戦記念日にしなくても良いじゃねぇか?上のくそ共は何を考えてんだ?」

 

カイル「!?、あれは大和だ!!」

 

ニック「まじか!?、それに第2次で活躍した艦が多くいるな?大丈夫か?この演習?」

 

シューメル「1回戦目は空母同士だな、こちら側はワプスにレキシントン、ヨークタウンか相手側は赤城、加賀、飛龍か・・・さてどうなるかね?」

 

・・・・・結果、殺気を出しまくっていた日本艦にやられ、加賀がほぼ無傷で生き残り日本側の大勝利となった。

 

ニック「あ~あ、負けてやんの、今頃、司令塔は怒り狂ってるだろうね~(笑)」

 

カイル「次は戦艦を旗艦にした部隊同士か・・・相手側の戦艦は大和、武蔵、陸奥に伊勢、日向、重巡艦は愛宕、高雄、駆逐艦は響に暁、そして空母は雲龍と葛城の11隻...んでこちら側は」

 

ピンポンパンポーン、艦娘の交代をお知らせします我がアメリカ艦隊は、旗艦戦艦アイオワとミズーリ、空母エンタープライスとサラトガの4隻です。それでは模擬戦始めます両者前に!

 

3人「What!?」

 

そしてアイオワとミズーリが出てきた、アイオワはいつもの格好だがミズーリはいつもと比べてかなりの軽装だ。

 

いつもの50口径40,6㎝の大砲塔達は無く、両肩には細長い筒、そして胸の左右にガンホルスターが掛けられ背中には大型のライオットシールドを掛けている。

 

そして顔にいつもは被らない黒のバラクラバに黒いサングラスで顔は見えない、服装はいつもの黒のタクティカル装備でマグポーチ付きのタクティカルベストを着込んでいる、唯一わかるのは体格がとても良いって事位だ。

 

ニック「上は本当に何を考えてんだ!?」

 

シューメル「ニック、サラトガはお前の秘書艦だったな?」

 

ニック「そういう親父もエンタープライスが秘書艦だったっけ?」

 

ニック「カイルはアイオワだったな?、ミズーリもお前の所か?」

 

カイル「・・・あぁ1週間位前にな。」

 

ニック「てか、あれで女か?(笑)、ガタイよさ過ぎだろ、男に見えたぜ(笑)」

 

「アハハハ」と乾いた笑いしか出ないカイル。

 

シューメル「おい、戦闘が始まるぞ!」と同時に戦闘開始のサイレンが鳴った。

 

合図と同時にミズーリがシールドを構えて全速力で日本艦に接近する。

すると周りからは罵詈雑言が聞こえて来る。

「おい戻って来い!!」「馬鹿が突っ込むな!!」とサラトガとエンタープライス、艦橋のお偉いさん方がわめき散らす。しかしその喧騒な間も次の瞬間には静寂に変わった。

 

雲龍「艦爆発艦、あの突っ込んで来る艦を狙って。」

 

葛城「艦爆発艦!同じく突っ込んで来る艦に攻撃して。」

 

雲龍「よし、攻撃形態に以降・・?・・・全機リタイア!?」

 

葛城「こちらも同じく!?」

 

日本艦の空母雲龍と葛城は旗艦の大和の命を受けて艦載機の艦爆を発艦し上空から爆弾を落とそうと編隊を組ませた瞬間に全機ペイントまみれでリタイアとされたからである。

 

 

ミズーリ視点on

 

「お~、わんさかと出てきたな、てかあの雲龍って子むっちゃ可愛いなぁ~(笑)・・・おっと艦載機があんなにか、フム・・・いづれ正体は明かされる訳だしアドミラルの為にも本気を出させて貰おう(笑)」

 

「両肩のファランクス起動、オートモード、自動追尾システムで相手の全ての航空機を落とせ!」とファランクスが火を吹く。

 

ファランクスとはアメリカのイージス艦や日本の護衛艦に搭載されているガトリングガンの事である。

 

ミズーリ視点off

 

 

 

この様子を米日両者は大型ディスプレイを通して見ていた。

 

バララララララ!!っと凄まじい音がし、大量の空薬莢が海に沈んで行く。

 

そうしている内にミズーリと日本艦達との距離はどんどん縮まっていく。

 

大和「くっ!、全艦戦艦ミズーリに向けて砲撃開始!!」

 

ミズーリ「おっ、砲撃を開始しだしたか。」と呟いていると近くに大きな水柱が立った。

「一撃KOだな(笑)、まぁ当たらなければ良いだけだ(笑)」

 

相手との距離を500メートル切った時、ミズーリはシールドを捨てホルスターから2丁の拳銃を取りだし引き金を引き、命中させ響と暁をペイントだらけにしリタイアにした。

 

カイル「あれはデザートイーグル!?」

 

シューメル「いや、あれは普通のイーグルじゃあない艦娘用に改良してやがる!」

 

ニック「あれ欲しい~(笑)」

 

 

 

ミズーリ視点on

 

このデザートイーグルを造ったきっかけは些細なで単にいつもの装備が邪魔臭いから、との理由だった。

 

何故デザートイーグルになったかと言うと小型、中型の銃では射撃時に耐えきれず最終的に銃が爆裂してしまったからで、50AE弾を撃つことが出来るデザートイーグルに最終的になったのだ。

 

「ふーん、日本の駆逐艦って小さいなぁ~まぁ女の子を撃つのは苦手だけど、模擬戦だから良いよね?(笑)」

ドンッッ!、ドンッッ!と2丁のデザートイーグルの引き金を引く。

 

俺はシールドを捨てホルスターから50口径デザートイーグル型の単装砲を構える、すると脳が弾道計算や軌道計算が勝手に処理し、目にガイドされる、ガイドされた通りに引き金を引けば必ずや当たる、そして駆逐艦の響、暁はリタイアとなった。

 

ミズーリ視点off

 

 

響「っく!?すまない、大和、撤退する。」

暁「なんて艦なの!?あんなの強すぎじゃない!?レディを一撃で行動不能にするなんて!」

 

大和「・・・よく戦艦相手に頑張りましたね、後退して下さい。」

 

響・暁「了解」

 

 

大和「あの艦とても強いですね。」

 

雲龍「第二次攻撃部隊発艦できます。」

 

葛城「こちらも同じく。」

 

武蔵「どうする?大和?」

 

大和「全艦扇状に展開、そしてあの艦を囲んで一斉射撃!!攻撃機は全艦発艦!!」

 

日本艦娘全艦「了解!!」

 

 

ミズーリ視点on

 

ミズーリ「扇状になったか、囲んでリンチかな、さてどうしようかな」

 

すると後ろからF8Fベアキャットが付いてきた。

F8F「エンゴニ、ハイリマス。」

 

ミズーリ「了解、相手は烈風だ気を付けろ!!」

 

F8F「リョウカイ!!」

 

航空機達が上で戦闘を開始した。

 

 

ミズーリ「さて、やりますか。」

 

俺は右から順に銃撃を開始する、1人に2発ずつお見舞してやる、デザートイーグルは7発しか入らないので直ぐに弾切れを起こすので即リロードする。

 

それを繰り返していると相手はもう4隻まで減っていた。

 

 

ミズーリ視点off

 

 

 

大和「くっ!?何故こちらの砲撃は全て当たらないのに相手の砲撃は全弾命中するんです!?」

 

雲龍「こちらの航空戦力7割消失。」

 

葛城「こちらは9割消失。」

 

愛宕「こちらは弾薬がほぼ0です。」

 

大和「相手は汚い手を使ってでもいるのかもしれません。良いでしょう私が潰します!!」

 

そう言うと大和はミズーリに突っ込んで行った。

 

 

ミズーリ視点on

「来たか、大和か、すごい気迫・・・と言うより殺気だな(笑)そこまで我々が憎いのか。・・・・・?、レーダーに何か?」そこまで考えていたが大和がそのまま突っ込んで来るので思考を止めざる終えなかった。

 

 

ミズーリ視点off

 

 

 

大和「はっ!!」と当たれば一撃で意識が持っていかれるような突きを繰り出してくる、しかし俺は難なくそれを避ける。

 

大和「何故反撃しないのです、正々堂々と勝負しなさい!!」

 

ミズーリ「いやいや、さすがに女の子を殴るのは気が引ける。」

 

大和「貴方も女でしょう!?」

 

ミズーリ「アハ、アハハハ」と乾いた笑いしかでない。

 

俺は大和の突きを避けながら後ろを見ずに撃ち葛城をリタイアにした

 

大和の渾身の右ストレートを受け流しそのまま腕を掴んで背負い投げで海面に叩きつけた。

 

大和「きゃっあ!?、くっ!こんな事って!!、もう私たちは負けたくない!!」大和は46㎝砲の砲撃を至近距離で放った。「やった!」しかし俺は無傷で立っていた。

 

大和「そ、そんな・・・」

 

ミズーリ「これでチェックメイトだ。」

 

撃とうとした時、目の前に2人の艦娘が大和を守る様に立っていた。

 

雲龍「大和、今のうちに砲撃準備を。」

 

愛宕「私達で押さえ込みますから、今のうちに。」

 

大和「雲龍さん、愛宕さん・・・・」

 

ミズーリ「・・・レディス達、少し失礼するよ。」

そう言って愛宕をおぶって、雲龍と大和を持ち上げその場を離れた。

 

大和「な!?、何をするですか!?」とテンパる

 

雲龍「ポッ」と顔を赤くする。

 

愛宕「セクハラですよ?」

 

大和「いいから!!下ろしなさぁ」

大和が言い終わらない内にさっきまで立っていた所に水柱が立ち上がった。

 

ミズーリ「敵襲!!」

 

全員「!?」

 

カイル「くそ、いつの間にこんな近くに!?、全艦戦闘よーい!!」

 

米日の提督があわただしくなりだした、しかし砲撃を開始する艦は1人もいなかった、何故なら全艦ペイント弾しか積んでいなかったのである。

 

俺は砲撃をかわしながら大和達を日本の陣地に送り届け敵艦に突っ込んで行った。

 

ミズーリ「全艦娘、全艦に通達、敵は戦艦ル級5、空母ヲ級3、重巡ネ級3、駆逐イ級20、駆逐ロ級15そして戦艦タ級1!!敵の大艦隊だ!!」

 

カイル「全艦攻撃まだか!?」

 

整備妖精「サイソクデモ、1ジカンデス!!」

 

シューメル「護衛艦隊を即呼び戻せ!!」

 

ニック「弾薬の交換が終わった艦から出撃しろ!!、それまでこのアーレイバーグで援護射撃!!」

 

カイル「ミズーリ!!戻って来い!!」

 

ミズーリ「時間稼ぎ位出来るさ(笑)」ブッと無線を切った。

 

「無線妖精、ハワイ航空基地に輸送型ブラックバードに装備を詰め込ませている、それを急発進させろ!!それと試作輸送ミサイルに俺のM82を持って来させろ!、攻撃要請もだハープンミサイルを2発要請!!」

 

無線妖精「リョウカイ!!」

 

ミズーリ「それまで時間稼ぎだ!!」

 

 

俺は新たな戦いに足を向ける...




次も続けて戦闘編です

それでは~(笑)(*・∀・*)ノ


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この胸の高鳴りは?

すみませんm(__)m遅くなりました。

それではどうぞ~(笑)


 

ミズーリ「さて時間を稼ぐか!」

腰から刃渡り40㎝のナイフを抜き取りいつもは使わないターボエンジンを使用して、海面を滑る様に敵艦隊に突っ込む。

 

戦艦タ級「ハヤイ!?、ナンダアノスピードハ!?ゼンカン、アノカンヲ、ユウセンテキニ、ツブセ!!」

 

ミズーリ「まんまと陽動に引っ掛かったな、知能はまぁまぁか。」

 

突っ込んで来るロ級をナイフ一振りでかっ裁き大量の返り血を浴びる。「ふ~、子供の頃を思い出す、体が血を求めて興奮する!!・・・・フフフ、アハハハ!!」海面に映し出された俺の姿は全身血にまみれ、目も赤く鈍い光りを放っている。

 

「もっと俺を楽しませろ!!」敵の全てが遅く見える、こうして駆逐ロ級を全て切り裂き、あたり一面を文字通りの血の海に変えた。

 

 

戦艦タ級は血の海に立たづんでいる、全身返り血のミズーリを見て「シニガミ...」と一言呟いた。

 

ミズーリを見て敵艦は怯んでいた、すると西の空から高速で2つの黒と白の物体が飛来してきた。

 

黒い物体は新型の輸送型ブラックバードSR-71でマッハ5まで出るように魔改造を施した(笑)

 

マッハ5とは

現在の旅客機で東京からロンドンまでが10~12時間

マッハ5だとそれが2時間で着いてしまう。

戦闘機を落とす対空ミサイルはマッハ5~6位です。

 

対して白い物体は試作型輸送ミサイルで運べる量は少ないが撃墜されてもコストが安価な為財布に優しい設計となっている。

 

 

輸送ミサイルがM82を投下し無事にキャッチする、次にブラックバードが俺のいつもの艦装を落下させる、これもなんとか無事に回収できた。

 

ミズーリ「さて、暴れますか(笑)」

M82型レールガンのコッキングレバーを引き、戦艦ル級に照準を重ねておもむろに引き金を引く、すると一筋の光りと爆音が辺りに轟き当たった戦艦ル級は跡形もなく消し飛んだ。

 

ミズーリ「主砲オート照準砲撃開始!」

 

ラーガン大統領「あれはどこの所属の艦娘かね?」

 

カイル「私の、ハワイ鎮守府所属の艦です、閣下。」

 

大統領「フム、奴は我々、海軍の象徴になるだろうな・・・・・全提督、全艦娘に告ぐ!!、ただいまよりこの戦闘の指揮官、全権限はミズーリに委託する!!」

 

 

 

西の空から2発のハープンミサイルが飛んできた。

ミズーリ「了解!!・・・・・警告、全艦急速後退してください!!」

 

全提督「急速後退!!」

 

全艦娘「了解!!」

 

 

そしてハープンは敵艦隊のど真ん中で爆発した。

 

辺り一面が白に塗りつぶされ、轟音が撒き散らされる。

 

光りが収束していくとそこには敵の残骸しか残っていなかった、ただ1隻を除いて・・・・・

 

 

そこには戦艦タ級が大破になりながらも気味の悪い笑顔を浮かべこちらに大砲を向けて今、撃とうとしていた。

 

戦艦タ級「シネ!!、ニンゲンドモ!!」

 

ミズーリ「お前がな...」とタ級の後ろからM500を背中に当て...

ドオォォォン!!と海一帯に銃声が響き渡り全員がタ級の胸にできた大穴を見ていた、そしてタ級はゆっくりと前に倒れて動かなくなった。

 

 

アイオワ「・・・・・はっ!?、ミズーリ!?大丈夫だったの?」

 

ミズーリ「俺は潜れるんですよ、姉さん(笑)」とM500リボルバーを回しながら、タ級の後ろに立っていた。

 

 

 

ラーガン大統領「・・・・・勝った・・・我々の勝利だ!!」

 

全提督「ウオオォォォ!!」

 

 

ラーガン大統領「カイル提督、ミズーリを連れて来てくれ、彼女を精一杯労いたい。」

 

カイル「ハハハ・・・了解です。」と乾いた笑いで答える。

 

カイル「おいミズーリ、大統領がお呼びだ直ぐに行ってくれ。」

 

ミズーリ「了解~」

 

 

 

ミズーリが大統領の元に行くとそこには米日両提督、日本総理や多くの艦娘も居た。

 

ラーガン大統領「ミズーリ、今回の働きとても見事だった、君には海軍十字勲章を授与する、どうか受け取ってくれたまえ。」

 

海軍長官「大統領や総理大臣の前だバラクラバを脱げ。」

 

ミズーリ「・・・了解しました、長官。」俺はバラクラバを脱いだ。

 

カイル、アイオワ以外の全員

「は?、男ぉぉぉぉぉ!?」

 

ニック「しかもイケメンだとおぉぉぉ!?」

 

シューメル「息子よ諦めろ、強い!、イケメン!、最新艦!、お前に勝てる所は何1つ無い!!(笑)」

 

ニック「んだと!?このくそ親父!!」

 

シューメル「あぁ!?誰がくそだ!?くそって言う奴がくそなんだぞ、馬鹿息子!!」ギャアギャアするファーガソン親子。

 

この親子を他所に、この事を知り多くの艦娘達は顔を赤くしたり急に口調を変えたりで周りはてんやわんやしていた。

 

 

すると日本の総理大臣が「ミズーリ、君のお陰でこちらは大破や轟沈を出さずにすんだ、一言お礼を言わせてくれ、ありがとう。」

 

ミズーリ「いえ、当然の事をしたまでですよ、総理。」

 

ラーガン大統領「ミズーリ、君のお陰で米日が良き関係になったありがとう。」

 

ミズーリ「ハハ、ここまで誉められた事は無いのでどうしたら良いか分かんないですね(笑)」

 

ラーガン大統領「何、胸を張って堂々としていればいいさ(笑)」

と、大統領と握手をした。

 

こうして米日の第一回の合同演習は幕を下ろした。

 

 

この後の米日のお偉いさん方の関係は良好になり、艦娘同士の関係もまだギクシャクはしているものの以前に比べると目に見えて良くはなった。

 

 

夕方 辺りは夕日によって赤く染まっている。

 

俺はカイル提督とアイオワ姉さんと帰ろうとすると一人の日本人提督と3人の艦娘が前に立っていた。

 

ミズーリ「どうかしましたか?」

 

日本提督「お初めにかかる、私は横須賀鎮守府の山本五十七提督だ、以後宜しく頼む。」とガタイが良くカイル提督と同じ位の体格をして年齢も近そうだ。

 

カイル提督「私はアメリカ、ハワイ鎮守府の提督(アドミラル)のカイル・ロイスです、こちらこそ宜しくお願いします。」と握手を交わした。

 

山本「先の戦闘で我娘達を守って頂き本当にありがとうございました。」

 

大和・愛宕・雲龍「ありがとうございました。」

 

ミズーリ「いえいえ、気にしないで下さい、当たり前の事をしたまでです。」

 

山本「ミズーリさん、突然ですが日本に来て頂けませんか?」

 

3人共「は?」

 

ミズーリ「いきなりですね、理由を聞かせて貰えますか?」

 

山本「あなた方も感じた通り日米間に大きな溝がありますそれは艦娘でも同じです、このままではまた戦争が起きないとも限らない、なので貴方に日本へ来ていただき我々と友好な関係を結んで頂きたい。」

 

ミズーリ「・・・考えておきます。」

 

山本「えぇ、それじゃあ失礼します。」

 

帰ろうと踵を返すと今度は上着の裾を引っ張られた。

 

ミズーリ「?」

振り向くと右側を愛宕が左側を雲龍が上着の裾を申し訳なさそうに引っ張られていた。

 

 

カイル・アイオワ「じーー」ニヤニヤとした視線で見てくる。

 

カイル「ミズーリ、おれらは先に帰っとくは、んじやぁごゆっくり(笑)」

 

山本「2人共遅くなるなよ~(笑)」ニヤニヤと提督同士似たようなニヤケ顔をして離れていった。

 

ミズーリ「・・・あの~、どうかしましたか?」と平常を保ったポーカーフェイスと声で尋ねるが内心はとても平常心とは言えなかった。

(め、めっちゃいい匂いがする!、これが女子特有の匂いなのか!?アメリカ艦とはまた違う匂いがする!、なんかくらくらしてくる・・・・はっ!?イカンイカンこんな所でやらかしたら憲兵さんが飛んで来る!)

 

愛宕「あのですね・・・・・」ともじもじしながら聞いてくる。すると

 

雲龍「明日・・・もし時間があるのならハワイを案内してほしんだけど。」とズバッといい放つ。

 

ミズーリ「喜んで(笑)」

 

すると2人共ドキッとするほどの笑顔になった。

 

愛宕「それじゃあ明日、ハワイ鎮守府の前に1300時で良いかしら?」

 

ミズーリ「あ、あぁ問題ない!、そ、それじゃあ明日」

 

雲龍「それでは」と言って2人は山本提督達を追いかける。

 

 

俺はその2人を見つめながら「綺麗だな・・・・」と自然に呟き、そしてこの胸の高鳴りは何だ?と考えていた・・・・・

 

 




いや~最近寝れないです、飛行機がバンバン飛んで寝れないですね~(笑)


それでは次回に~(笑)(*・∀・*)ノ


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バカンス!!!

皆さんお久しぶりです



遅れて申し訳ありませんでした!m(__)m


俺ーーミズーリの朝は早い

 

ハワイ、オアフ島キャンプパールハーバーー午前3時ーーー

 

「起床!!!、整列して番号!!おい起きろ!何時まで惰眠を貪ってんだ!!!!?」

 

俺ともう一人の男性教官ロン・クリンス二等軍曹がステンレス製のゴミ箱をひたすら叩き訓練生を起こす。

 

「遅いぞ!早くしろ!」

 

「整列が終わった組から外に並べ!」

 

ーー外

 

「よし並んだな!さぁお前ら楽しい楽しい朝のランニングだ!俺達に付いてこい!」

 

「俺の後に続いて歌え!ーー夜が明く前から起き上がり♪」

 

「走りまくるぜ一日中♪」

 

「1、2、3、4、俺たちゃ海兵♪」

 

「ウーラ!ウーラ!」

 

「生涯忠誠!生涯忠誠!」

 

ーーーこうして新兵達を一時間以上、10キロちょっと走らせた。

 

 

ん?何で急に教官職になってるかって?

 

 

それは昨日に遡る。

 

 

ーーーー昨日、夜

 

「話ってなんだアドミラル?」

 

「頼むミズーリ、教官になってくれ!」

 

「理由を聞こうか」

 

「あぁ、今の海戦戦闘の基本は艦娘が主力だ、艦娘達の力が上がる程、海軍男性兵士達の士気が下がる特に今の海軍はな」

 

「要するに艦娘任せの海軍って訳か、しかし女性兵士達の士気は?」

 

「男性とは逆だ、むしろ士気が上がっている、艦娘が良き刺激を与えているのだろう」

 

「そうか、しかし海軍の殆どは男だろ」

 

「そうだ。ーーーなぁミズーリ、戦争って言うのは何時何処で起きるか予測は出来ない、と俺は思っている」

 

「俺もだ、しかしなアドミラル、俺は元海兵隊だ海軍とは違う」

 

「あぁだから君には海兵隊の教官をして欲しい」

 

「海兵隊まで腑抜けているのか?」

 

「そうだ、しかしこれは命令では無いから勿論拒否してもらっても問題は無い」

 

「何時からだ?」

 

「明日から頼んで良いか?あっ今日からだ」時計は午前1時を刺している。

 

「解った引き受けよう」

 

「そうか!助かる!」

 

 

 

ーーそうして今に至る。

 

「ロン2等軍曹、私は昼で上がるが宜しいか?」

 

「任されましたミズーリ主任教官!」

 

「さて昼までリクルート(新兵)どもを鍛えてやるか」

 

「ミズーリ教官笑顔が恐いですよ?」

 

「そういうロン2等軍曹こそニヤニヤが止まってないぞ?」

 

「「ハハハハハ!!」」

 

 

 

ーーー

 

「お前ら!日本のある漫画には『ボールは友達』と言う名言がある、しかし我々海兵隊は『ライフルは友達』だ!ライフルといつも一緒だ!」俺は前世の記憶から格言を引っ張り出す。

 

「さっさとライフルを持ち上げて走れ!ライフルとファックだ!走れ!ひたすら走れ!」

 

「腕を曲げるなよ!?曲げた奴の人数分距離(km)を増やすからな!」とロンが無慈悲な発言を新兵に向かって怒鳴る。

 

ーーーー

 

「よーし、今日はここまでだ!控え筒!宿舎に駆け足!歩くと思ったか?残念だな海兵隊の辞書に「歩く」って文字はねぇんだよ!!さぁ走れ!走れ!」

 

 

 

こうして艦息兼海兵隊教官の日々が始まった。

 

 

 

 

ーーー同日ー午後

 

ハワイと言えば?ーーそう常夏の島、1年を通して比較的に暖かく、日本の艦娘達いわく「じめじめとした暑さではなくカラリとした暑さ」と、とても過ごしやすい島だ。

 

 

ーーハワイ鎮守府

 

「アドミラル!海に行こう!」と駆逐艦達が駄々をこねる。

 

ーーハワイ鎮守府近くのホテル、日本側

 

「提督!海で泳ぎたいです!」

 

 

米日の艦娘達の考えは同じだったーーーいや少し違う。

 

昨日の演習後、駆逐艦達は直ぐに仲良くなっていた。

 

重巡や戦艦達に見習って欲しい程に、それほど驚く程早く互いに仲良くなっていた。

 

そして互いに遊ぼうと緻密な計画を立てていたらしい。

 

両国の殆どの提督・アドミラル達は次の日を自由行動日に決めていた。

 

そして駆逐艦達はハワイの観光地でもある海に行きたいと駄々を捏ねまくる。

 

困った日本の提督達はアメリカ海軍に相談→アメリカ海軍OK

 

こうして米日の演習に参加した全ての提督・アドミラル・艦娘達を巻き込んだバカンスが今始まる。

 

 

「ミズーリ、山本提督から連絡だ『集合場所は海岸に変更』だそうだ」

 

「了解」

 

 

 

ーーーオアフ島ーワイキキビーチ

 

白い砂浜にコバルトブルーの海、この光景を見ると深海棲艦と戦争しているとは言い難い。

 

 

今俺はビーチにいるーーーがある珍事件が起こりその処理をしている。

 

ビーチが血だらけなのだ、誰の血?ーーーそれは米日の提督達の血だ。

 

 

 

 

 

艦娘達は全員美人、美女だ。

 

そんな美人、美女達が開放的になって薄い布1枚でビーチを走ったり泳いだり、自分の所属する提督に絡んだりしている。

 

さて提督の殆どは男だ、チラホラと女提督もいるが、殆どが男だ。

 

更に殆どの提督達はまだ若い、提督になるまでただひたすら男社会の寮生活、軍隊生活し、野郎供と青春を謳歌した。

 

しかしその男社会から一変、周りは女の一文字。

 

男社会に慣れ、女と言う別の性別にどう対応したら良いか全く分からない連中には今の眼福な光景はとても刺激が強い。

 

なので殆どの提督は滝の様な鼻血を吹いた。

 

無事だった提督達は倒れた提督達をとりあえず休憩所に運んだ。

 

 

 

 

ーーー

 

俺はバーベキューの用意が一通り終わると同時に声を掛けられた。

 

「お待、たせ」

 

「すみません、ミズーリさん」

 

声をかけたのは雲龍と愛宕だ。

 

しかし俺は目が点になる。

 

愛宕はホルターネックの紫色ビキニを着て、雲龍は白いビキニに腰にパレオを巻いている。

 

「・・・・・」

 

「「・・・・・」」

 

すると俺を見かねてかアイオワ姉さんが近づいてそっと耳打ちする。

「ミズーリ、せっかく女性がオシャレして自分を見せているんだから感想のひとつ位言いなさい、良いわね?」

 

「はっ!?、二人とも、その、とても綺麗だ!良く似合っている」

 

「「ほっ」」

 

シドロモドロになってしまったが思いはキチンと伝わった様だ。

 

「フフフ、ミズーリ手伝いはもう良いわ遊んでらっしゃい」

 

「しかし「遊んでらっしゃい」はい・・・」

 

有無を言わさぬ早さで口を封じられた。

 

 

「それじゃ行ってきます」

 

「はーい、いってらっしゃい、ちゃんとエスコートするのよ~」

 

「了解、それじゃあ行こうか愛宕、雲龍」

 

「「はい!」」

 

 

 

ーーー砂浜

 

「ねぇそこの可愛い子達、オレ達と遊ぼうぜ?」

金髪のガキ3人ナンパ中

 

はぁ出た出た、いるよね~こういう奴等

 

「ちょっと!?止めて下さい、あっ!愛宕!」

 

「君は、確か高雄だったっけ?」

 

「あ?なんだお前?男はすっこんでろ」

 

「なんだ?くそガキ共、憲兵さんにしょっぴかれたいのか?」

 

憲兵さん=艦娘関係の事故、事件に対応する人達だ。

 

「げ!?コイツら艦娘か!?ちぃ!ずらかるぞ」

 

「けっ帰れ帰れ」

 

「助けて頂いてありがとうございました、紹介が遅れました日本海軍所属高雄型1番艦高雄です」

 

「アメリカ海軍所属アイオワ型2番艦ミズーリだ」

 

「貴方がミズーリさんですね、先日は妹の愛宕を助けて頂ありがとうございました」

 

「これはどうもご丁寧に」

 

「それじゃね愛宕、雲龍しっかりね?」

 

「「はい!」」

 

何がしっかりなのか気になるが、ここは敢えてスルーするとしよう。

 

 

ーーー砂浜

 

「で何して遊ぶ?」

 

「えい」雲龍がいきなり水をかける

 

「きゃぁ!?ちょっと雲龍!?よしそれなら私もーーえぃ!」

 

愛宕がかけた水が盛大に俺にぶっかかる。

 

「ふふふ、やったな?それなら仕返しだ!」

良い歳した3人、いや3隻がお互いに水を掛け合うのだった。

 

 

 

ーーー

 

正直に困った事がある。

それは砂浜を走った時だった、俺が後ろを振り向くと愛宕と雲龍が追いかけて来るーーーがその時の胸部装甲の揺れが強烈だった。

 

うんあれはヤバイ、まじでヤバイ、揺れだけで人が殺せれる程に。

 

通りすがった男が鼻血を出して倒れた。

 

「「ん?」」

 

いやいや貴女達が原因ですよ。

 

 

 

 

 

ーーー夜の帳が降り砂浜でキャンプファイヤーをすることになった。

 

今回日本側がゲストなので殆どの準備は俺達アメリカ側の仕事だ。

 

 

 

キャンプファイヤーといえば?ーーフォークダンスでは無いだろうか。

 

此処でも事件が起きる。

 

砂浜に提督達が全員突っ伏しているーー原因は単に踊り過ぎて疲れたのだ。

 

提督達は男気を見せるためか、または艦隊内の衝突を防ぐためか。

 

男性提督は1人1人お相手して踊り続けたのだ。

 

「あぁ・・・・またか」また提督達を運ぶのかと軽い頭痛に悩まされていた。

 

そんな俺が提督達を眺めていると。

「「私と踊ってくれませんか?」」

愛宕と雲龍が声をかける。

 

ここで拒否するのは男としてどうかと思う、そしてこの2人はとても接しやすい。

 

俺は片足でひざまずき臭い台詞だが形だけを真似て「喜んでお嬢様方」うやうやしく2人の手を取った。

 

 

ーーー

 

「いいなぁ、ミズーリ超モテモテなんですけど」

 

「そりゃそうだろ今まで色んな艦娘達を見てきたが有れはーーいや彼は異質すぎる

 

てかそんなに腐るなよニック」

 

「なんだお前は?てかなんなんだよカイル!?俺に喧嘩売ってんのか!?俺の横で秘書艦のアイオワちゃんとイチャイチャしやがって!」

 

「ははは!ざまぁないな我が息子よ!」

 

「オヤジ!」

 

「まだ女も居らんとは男として情けないのぉ~?なぁサラトガちゃんや?」

 

「あははは・・・・」

 

「オヤジ、後でオカンに秘書艦とイチャイチャしていたってチクるからな」

 

「止めろ!それだけは本当に止めろ!お小遣いがパーになる!」

 

息子に土下座する父

 

それを見て笑うまわり。

 

「・・・平和だなアイオワ」

 

「そうですね提督ーーーこの平和がずっと続けば・・・・」

 

「あぁ頑張ろう」

 

 

 

 

 

ーーーしかしこの平和が簡単に終わってしまう事も心のどこかで理解はしていた。

 

 

ドンドンッ!「カイル提督!」

 

「どうしたアイオワ?そんなに「大変です!」?」

 

 

「先程ーーミズーリの識別反応が・・・・消えました」




時が流れるのは早いですね・・・・


遅れた理由としましては就職しました

坊主頭で迷彩服・・・・・


休みが無かったです去年の年末・・・・


GWまとめて休み取れると思ったら、地震。

地元もかなり被害が多かったらしいです。



湿っぽい話しはこれで終わりにして!


GW中もう2話位出す予定です!

次回もお楽しみ下さい!(。・ω・。)ゞ





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新たな火種

GW中に 2話程投稿したいと思いますーーーーー


あれは嘘だ。  コマンドー抜粋。


巫山戯ましたご免なさい。


お久しぶりです、やっと書けたので投稿します。


少し文の書き方をかえました
*妖『』妖精さんの会話

『』通信会話。

と少し変えさせて頂きました。


それではどうぞ!(∩´∀`∩)















2016/10/16 北方棲姫の姫が鬼に誤っていましたので訂正しました。



事が起こる3時間前

 

 

 

太平洋

 

ちょうどハワイと日本の中間地点。

 

 

『ここか?最後に救難信号が確認された場所は?

何も無い、油も残骸すら残って無いぞ?本当にここなのかアイオワ姉さん?』

 

「えぇソコで良い・・・はずよ」

 

『えぇ?まさかのテキトウ?』

 

「可笑しいわね・・・」

 

『姉さん捜索範囲を拡大して調べてみるよ』

 

「了解、何かあれば連絡してね」

 

『はいはーい』

 

 

 

 

ミズーリ視点

 

さてここまで来て何も無いと言うのは怪しい。

 

・・・・まさかな。

 

「水中ソナー出力最大、感度最大で海底を探るぞ」

 

妖『アイアイサー!』

 

妖『ナニモナイ?・・・・!?海底に多数感有り!』

 

ビィー!ビィー!ビィー!

 

妖『海底から魚雷接近!』

 

「急速回避!!!」

 

 

 

 

ドンッ!

 

「ぐっ!?ダメコン!報告!」

 

妖『被害軽微!』

 

「戦域離脱するぞ!取り舵一杯!全速前進!」

 

シット!やられた、嵌められた!いったい誰に!?

 

「こちらミズーリ!ハワイ鎮守府応答願う!ハワイ鎮守・・・・府?」

 

『ザザザザッーーーーーーーッ』

通信機からノイズ音が響くだけ。

 

「通信妨害だと!?」

 

妖『後ろから高速で接近中の物体有り!これは?砲弾です!砲撃来ます!』

 

「何だと!?」レーダーに反応は無い、一体どこから!?

 

妖『長距離レーダー感有り!』

 

妖『敵捉えました!距離115km!』

 

115kmだと!?そんな攻撃MK.45 Mod62口径5インチ単装砲のGPS誘導射撃しか出来ないぞ!?

 

 

そんな装備をしている艦は主にアメリカイージス艦と日本イージス艦だぞ?

 

 

 

横に転がりながらM82型レールガンを構え当てずっぽに速射する。

 

 

 

そしてスコープ越しに敵の姿を僅かに見たーー2人ー女だ、しかもーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イージス艦だ。

 

 

 

 

のっぺりとした灰色の装甲に白く177と173の文字。

 

 

 

 

 

「イージス艦だと!?」

 

 

 

 

 

 

女達と目が合う。

 

金髪で裾が長く胸元がパックリと開いたダークドレスを着て悔しそうな顔でこちらを睨む。

 

もう1人の茶髪の女も同じ服同じ表情で睨む。

 

 

DD177にDD173イージス艦だと?アメリカの艦では無いな・・・・・

 

 

・・・・思い出した!あれは日本海上自衛隊のイージス艦「アタゴ」と「コンゴウ」か!

 

 

 

妖『敵艦から高主力エネルギー確認!アワワワワッ!!!!?回避を!!!』

 

チュドォォォォォン!!!!

 

「ぐあぁぁぁぁぁぁ!!!!?」な、何だ今の攻撃は!?もしかしてレーザーか!?

 

妖『艦・・・・し、沈み、ます・・・・』

 

「おい妖精さん達、お前らだけでも逃がすぞ」

 

妖『艦長?何を!?』

 

妖精さん達を全員オスプレイに詰め込み緊急発信させた。

 

 

「うぉぉぉぉぉ!!!全砲門ファイヤー!!!」

 

こうなれば全弾頭を使うまで!

 

「ハープンミサイル発射!」

 

 

敵のミサイル接近

 

機関砲ガトリング砲オートモード

 

オートメラーラ作動

 

打ち方始っーーーー!?

 

 

 

 

 

「あ」

時間が遅く感じる。

 

3メートル手前に敵からの魚雷がスローで迫ってくる。

 

もう間に合わない。

 

当たった瞬間魚雷起爆、海面が盛り上がり俺の体を削り取っていく。

 

 

しくじった・・・・

 

体がゆっくり海底に沈んでいく。

 

済まないアドミラル、姉さん、愛宕、雲龍・・・皆。

 

あれ?何でイージスの愛宕と金剛が?

 

 

まぁいいや眠たくなってきた。

 

 

俺は目を閉じ考えるのをやめた。

 

 

 

 

ーーーーーハワイ鎮守府

 

提督室

ダンッ!「ミズーリが消えただと!?捜索部隊は!?」

 

「今向かっています!」

 

『アイオワお姉ちゃん!』

 

「ウィス!ミズーリは!?」

 

『それが・・・水面に油と残骸が・・・・』

 

 

 

ヂッヂッ!『メーデーメーデー!こちらミズーリ隊の航空機隊!滑走路の着陸許可を求む!』

 

「こちらアドミラル!着陸を許可する!」

 

 

 

 

 

夕方ーー

 

艦長室

「何があった妖精さん?」

 

妖『わ、わからんです』

妖『ただイージスが』

妖『アタゴ』ボソッ

 

「なに?」

 

妖『沈む前艦長が言ってました『アタゴ』『コンゴウ』と』

 

「……有難う妖精さん達、今は傷を癒してくれ」

 

妖精さん達が出て行った後アメリカ海軍総司令部と日本海軍の大本営にこの事を伝えた。

 

 

 

日本海軍ーーー横須賀鎮守府

 

山本提督と秘書艦の大和は3時の休憩でお菓子を摘まんでいた。

 

 

しかし1本の電話によって休憩は無くなる。

 

「はい、山本です……何だと!?ミズーリが轟沈!?」

 

「え?」

 

「え!?ーーいや・・・はい、分かりました」カチャン

 

「提督今のは」

 

「単刀直入に言うーーーミズーリが轟沈した、らしい」

 

「そんな!?」

 

「それと至急愛宕と金剛を呼んで来てくれ、彼女らに事情聴取だ」

 

「はい?」

 

 

 

 

ーーーーーー

 

あれ?ここは?

 

「ポッ?」

 

はい?

 

「ポッ!ポッ!!」

 

こいつは確か北方棲姫!

 

かなり強い深海棲艦だったはず、何故ここに居る?

 

あれ?俺は今何処にいるんだ?

 

 

そうだイージス艦のアタゴのコンゴウに沈められたんだ。

 

では何故生きている?

 

よく見ると俺の皮膚?船体構造は3種類の装甲が存在するらしい。

 

1つはイージス艦のステルス艦特有の電波吸収装甲。

 

2つは戦略原子力潜水艦の2重潜殻。

 

そして最後に戦艦ミズーリのぶ厚い(ヤマトには劣る)主甲帯307mm。

 

魚雷は電波吸収装甲と2重船殻まで破壊したが戦艦の主装甲は抜けなかったようだ。

 

 

ただダメージが無い訳では無い。

 

脚をやられた、そこまでスピードが出ない。

 

飛行甲板にも穴が空いていて離陸、着艦は不可能、まぁ戦闘機乗りの妖精さん達は全員退避させたので結局飛ばせないが。

 

「これからどうするかね?」

 

「ポッ?」

 

妖『艦長、潜水艦の機能は生きています』

 

「あれ?おかしいな俺は全妖精さんをオスプレイに乗せたんだがな?」

 

妖『潜水艦乗り60名、我々は命令違反しました陸に上がったらどんな罰も受ける所存です』

 

「はぁ、分かった罰を与える為に皆生きて帰らなきゃな」

 

妖『はい!』

 

「ポッ?ポッ?」

 

北方棲姫の頭を撫でる。

 

「ありがとな助けてくれたんだろ?」

 

「ポッ!ワタシ、タスケタ!」

 

妖『艦長、先程の敵は…』

 

「あぁイージス艦と潜水艦だろう」

 

妖『潜水艦ですか?しかし始めソナーに映らなかったのは?』

 

「あり得るとしたら……日本の新型潜水艦だろ、たしかケンリュウ型?ソウリュウ型だったか?高いステルス性能で事前に岩陰に隠れていたらソナーに映らないからな」

 

「ポッ、コッチ!キテ!」

 

妖『どうしますか艦長?一様深海棲艦ですよ?』

 

「折角助けて貰ったんだ、少し位恩を返しても問題ないだろ」

 

 

俺は北方棲姫に引かれて深みへと移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー???サイド

 

「やぁやぁお帰りアタゴ、コンゴウ、ソウリュウ…でどうだった?」

 

キモイ、私達の体に触れるなこのゲスが。

 

「敵……標的だったミズーリは撃沈しました」

 

「ヒャハハハ!それは素晴らしい!また1歩私の計画が進んだぞ!

 

おっと忘れる所だった今日のMVPは誰かな?」

 

「わ、わ、私…です」

 

「そうかそうか!ソウリュウ、君かぁーーそれじゃ夜僕の部屋に来なさい?良いかい体を良く洗って来るんだよ?沢山可愛がってあげるからねぇ?」

 

 

「・・・失礼します」

 

「失礼スルネ」

 

「し、しし失礼しました」

 

ーーーー死ね。

 

私は心の中で呪いながら提督室から出て部屋に戻った。

 

 

 

部屋と言っても明るい場所でも窓も扉も無い。

 

有るのは一面鉄格子の部屋と言う名の牢獄。

 

「ア、ア、アタゴさん」

 

「大丈夫よソウリュウあんなゴミの言う事気にしなくても良いわ」

 

「アタゴの言う通りデス!ソウリュウに何か有れば私達が守りマース!」

 

「ヒッグ、ヒックあありがどふござびます」

 

「ソウリュウ、泣かないネェ」

 

 

誰かーーー助けて。

 

 

 




仕事が取りあえず一段落しましたので投稿しました。

本当は7月中に投稿したかったのですが・・・・



遅れましたが今回の地震で応援して下さった方々本当にありがとうございました。

その応援が私達の力になりました。

本当にありがとうございましたm(_ _)mm(_ _)m



さてーーー次はなるべく早く投稿したいと思います。

話は必ず完遂させますので気長に待って貰えたら嬉しいです!

では次回に会いましょう!(´▽`)ノ







ーーーPSーーフェイトGOの福袋(正月も今回も)なぜオリオンしか当たらない!?

もうアチャ勢良いよ、ランサーだよ俺は槍が欲しいだよ。


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立て直し

  

  助けて……

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?なんだ今の?

 

「ポッ?」

 

「……いや何でもないか」

 

北方棲姫に引っ張られて着いた先は沈没した潜水艦だった。

 

 

どうやら北方棲姫はこの潜水艦跡をねぐらにしているらしい。

 

「1人で棲んでるのか?」

 

「ぽっ!」

 

「それじゃ案内してくれるか?」

 

「ウン!アンナイ、スル!」

 

 

北方棲姫(ほっぽちゃん)に案内され分かった事がある。

 

1つはこの潜水艦はどうやら最近沈められたようだ。

 

2つはこの潜水艦は輸送に特化した潜水艦でまさかの魚雷を保管、射出する所さえ取り払われ荷物室と改良されている。

 

3つ、これ大事…武器、弾薬、燃料がわんさかと積まれていた。

 

 

まぁ燃料に関しては原子力によって生成できるので問題は無い。

 

問題は弾薬、先程の戦闘で兵器をフルファイヤー(全弾発射)したのでミサイルや魚雷が底を着きかけていた。

 

「ほっぽちゃん、弾すこし分けて貰って良いかい?」

 

「ウン!アゲル!」

 

なんだかこうほっぽちゃんを見てると娘みたいだな、和むわぁ。

 

全ての部屋を見て周り気になった通室室に足を運んだ。

 

 

「通信機は……駄目だな完全にお釈迦だな」

 

妖『…生きてるのは海中ソナーと原子力タービン位です、他の通信機にレーダー装置は…』

 

もし生きていたとしても電波をさっきのイージス艦達に探知させられて魚雷でドカンだ。

 

仕方が無い潜水で帰るか。

 

 

 

弾薬庫の中から使えそうな砲弾と魚雷を選定し装填していく。

 

「なぁ妖精さん、俺達が沈んだ後敵艦の動き記録してるか?」

 

妖『はいその時レーダーは何とか生きてました』

 

「過去形と言う事は…」

 

『はい…ダメコンも頑張ったのですが』

 

「なったものは仕方が無い、で敵艦の行方は?」

 

『はい北の方に』

 

「航海士妖精さん来てくれ」

 

航妖『はい、これが地図です』

眼帯からディスプレイが投影され太平洋の海域図が映し出される

 

「レーダーの記録と地図を重ねてくれ」

 

レーダーと地図を照らし合わせると…

 

「アラスカか…アラスカ付近の海軍基地の詳細を地図に」

 

アラスカ海域の海軍基地は4箇所。

 

その内3つはカナダ海軍、もう1つはロシア海軍だ。

 

「この世界のアメリカとロシアの情勢はどうなんだ?」

 

妖『皮肉にも深海棲艦のおかげで比較的良好です』

 

「成る程な……ここ最近で燃料と弾薬が一気に増えた基地とかあるか?」

 

妖『さぁ?流石にこればかりはリアルタイムの情報なので…』

 

「そうだな…取りあえず今はどうやってハワイ鎮守府まで辿り着くか、だな」

 

ほっぽ「モウ…イッチャウノ?」

 

ん?

 

「マタ…ヒトリボッチ」ほっぽちゃんは涙目で訴えてくる。

 

「ほっぽちゃん、君は艦娘達の事をどう思っている?」

 

「ン~、アソンデクレル、ヒト?」

 

「仲良くなりたいかい?」

 

「ウン!ナカヨクナル!トモダチ!」

 

「そうだトモダチだ、俺もキミとトモダチさ」

 

「ウン!アソブ!マモル!」

 

「俺の名前はミズーリだ、宜しくほっぽちゃん」

 

「ウン!ミズーリ!イコウ!」

 

 

 

ーーー

 

装備を整え潜水艦から出る。

 

「装備の補充はできた…だが」

 

手に握るベレッタF92の形をした5インチ単装砲。

 

これが2丁、それに酸素魚雷が10本…だけ。

 

砲撃システムは敵の魚雷攻撃により故障、精密射撃が手動でないと不可能な状況で、もはや威嚇射撃しか出来ない。

 

後は腰のナイフと己の肉体による物理的な攻撃しかできなくなった。

 

「ミズーリ!コレ!」

ほっぽちゃんから受け取ったのは砲身がへしゃげたバレットM82型レールガン。

 

あぁ向こうの世界のズムウォルトが見たら泣くだろうな、と思うほどバレルが激しくへしゃげている。

 

M82を背負い破損箇所と傷の具合を確認する。

 

ザッと確認しただけでも破損箇所は8箇所、重症なのが足であるスクリュー、羽がボロボロで何時もげても可笑しくないレベルだ。

 

「帰ったらフルメンテだな…給料残るかな?」

 

妖全員『あわわわわ!?1日2食シリアルは勘弁です!』

 

「俺もさ……」

 

「ミズーリ、ゲンキ ダシテ」

 

「あぁ有難う……所でほっぽちゃんその丸いのは何かな?」

 

ほっぽちゃんの周りに2機?2体?のフワフワと浮かぶ丸い物体、目は無く特徴的(これしかねぇけど)な大きな口が付いている不思議物体、そしてこれまた口しかついてない5インチ連装砲な不思議物体?生物?

 

「ぽっ?」私も分からないって顔をされた。

 

まぁ良いかい、多分この子の艦装なのだろう。

 

…で手には零戦?

 

「その零戦は?」

 

「ヒロッタ!」

 

ほぼ無傷の零戦……成る程この子の正体はダッチハーバのアリューシャン列島か。

 

「じゃぁ行こうか」

 

「ウン!」

 

ほっぽちゃんの手を取りハワイ鎮守府へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーハワイ鎮守府

 

 

ーーカイルアドミラル。

 

ミズーリが沈没して早3日経過したが未だに海面の油と残骸以外何も見当たらない。

 

いったい何が逢ったんだ?

 

考えても訳が分からないヒントであろうイージス艦達の目撃情報も無い。

 

ただ1つだけ気になる情報が海軍本部から通達された。

 

それはあのミズーリとの通信が途絶えた海域から次々と艦娘が消える、との情報だった。

 

果たしてこの情報とイージス艦が絡んでいるかは分からないが…これから大変な事になりそうだ。

 

 

 

 

 

ーーーー日本

 

ーー横須賀鎮守府ーー山本提督

 

金剛と愛宕は取り調べを受けている、しかし彼女達はアリバイがあり、今日は私と共に秘書として働いてくれた。

 

いったい私の娘達を罠に嵌めたのはどこのどいつだ?

 

この罪は必ず償わせてやる。

 

「提督…顔が怖いです」

 

「ん?あぁ済まない大和…ちょっと考えごとをしていてね」

 

「そうですか。 あっ、先程本部から連絡が有りました。

 

なんでも北海道の鎮守府で遠征に行ったきり帰ってこない艦娘がいるので捜索の要請を、との事です」

 

「分かった、我々も捜索活動に参加しよう。

5人1組必ず戦艦か巡洋艦クラスが旗頭になる様組み合わせてくれ、この際燃料の事は考えなくても良い」

 

 

「分かりました」

 

了承を取り、大和は部屋から出て行った。

 

 

 

 

これからは忙しくなりそうだ。

 




年末休みとれたぜぇ!

ミズーリ「相変わらず仕事か?」

作者「YES、そして長年愛用していた車が遂にお釈迦になって買い替えました!」

ミズーリ「へぇ」

作者「ATは眠たくなりますね、皆さんも事故には気をつけて下さいね。 では次回に!(^ー^)」





ーーーPS

試しにFateと閃の軌跡を書きましたが…自分で書いていて口から砂糖が出そうな程甘々な出来になりました、何故?


べ、別にこの2つを書いているから投稿が遅くなったんじゃ無いんだからね!


…はい巫山戯るのはここまでにして…


FateはFGOのストーリー全クリしたら出そうと思います。

閃の軌跡ですが、それは閃の軌跡Ⅲが出て全クリしたら出そうと思っています。



年末には更新数が増えると思います、ですので楽しみに待ってて下さると有り難いですm(_ _)m



それでは今度こそ、また次回にお会いしましょう!(^^ゞ




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敵の姿

はい、遅れてすいませんm(_ _)m


今回は短めですm(_ _)m


ミズーリが消息不明となってから1週間後。

 

私はある人に会う為、合衆国ワシントンに今居る。

 

 

アメリカ合衆国 ワシントンDC 海軍省ワシントン支部

 

 

シューメル大佐執務室

 

 

「カイルアドミラル」

 

「なんでしょシューメル大佐?」

 

「何故君は1人で此処に来た?」

秘書艦であるアイオワはホテルでゆっくりしてもらっている。

 

「少し気になる、いやかなり気になる情報が入りまして…監視、盗聴されてないですよね?」ボソボソ

 

「あぁこの部屋は大丈夫だ…で情報とは?」

 

「はい、2日程前ですが私宛にモールス信号で極秘に届いた物です『俺は生きている 敵は海軍内に存在』といった電文が送られてきました」

 

「十中八九彼の情報だろう」

 

「えぇ彼は生きています」

 

「フムゥ…カイル君腹は減ってないかね?「え?」減ってるよな?「いや」減ってるな!では食事と行こう。あぁ秘書艦も連れて来なさい」

 

「はぁ?」

 

 

 

 

ーーーーーとあるレストラン

 

「あのぉ?大佐?」

 

「安心して良いぞカイル君アイオワ君。ここは私が経営しているレストランだ、従業員全て私の元部下達であり現戦えるコック達だ。

 

おい料理を持ってきてくれ」

 

「イエス・サー」

 

うん…全員ガタイ良すぎだな。

 

「ここなら自由に話が出来る…で先程の続きになるが」

 

「はい、我々ハワイ鎮守府は彼が生きているとして行動します」

 

「まぁそうだろうな」

 

「で話とはここからですシューメル大佐、ここ最近海軍省から送られてくる年間軍事費が下がりました何か覚えはありますか?」

 

「…なんだ私を疑っているのかね?」

シューメル大佐のその一言で店内の空気が変わった。

 

カチリ、と拳銃のセーフティレバーを切り替える音がした。

 

アイオワは私の後ろに立ち後ろからの攻撃に警戒する。

 

「いえ疑うも何も貴方の鎮守府だけ年間軍事費が去年と変わっていないのでお聞きしました」

 

「?……カイル君、私からも聞きたい事がある…君の年間軍事費こそ去年と変わってないが、どういうことだね?」

 

「はぃ?」

 

「…ふむ、1度情報を整理しよう」

 

「はい。2日前に各鎮守府の年間軍事費を調べました、そしたらシューメル大佐の年間軍事費だけが減ってなかった次第です」

 

「わしが今日年間軍事費を調べるとカイル君だけが年間軍事費の変動が無かった」

 

「「……」」

 

「情報操作、でしょうか?」アイオワがおずおずと答える。

 

その答えに2人のアドミラルは『はっ!』とする。

 

「「ペンタゴン」」

 

 

ペンタゴンーーアメリカ国防総省

 

アメリカ合衆国の陸、海、空、海兵隊の4つ軍隊を傘下に収めている。

 

ペンタゴンの中には様々な機関があるが、この事件に関連する組織と言えば多分DIAだろう。

 

 

DIA(アメリカ国防情報局)

 

国防総省傘下の情報部隊から情報を集め、分析し戦略を立てる、米軍の頭脳的な機関だ。

 

そして国防総省傘下の情報機関を国防情報局が統括している。

 

また陸、海、空、海兵の4部隊を指揮下に置いている。

 

私達が普段行う任務、遠征もこのDIAからの指示になる。

 

 

私とシューメル大佐はDIAが怪しいと睨んだ。

 

「しかしDIAとなると調べようが無いですね」

 

「そうだなNSA(国家安全保障省)もいやがる」

 

 

NSA(国家安全保障省)

 

一言で言うなればCIAを凌駕するほどの諜報機関だ。

 

CIAは人を使って諜報するがNSAはエシェロンを使う。

 

エシェロン(通信傍受機)を使い携帯の会話、家族や恋人とのメール、パソコンでのやりとり、機密情報等々NSAは全てを傍受している。

 

何でも有りみたいな機関だ。

 

 

「困ったなぁ…ヘタをしたら国家反逆罪に成りかねんぞ」

 

「出来るとしたら大統領位ですか…」

 

「ん~…しかし我々が動けば必ず奴等に気付かれる、困ったのぉ」

 

 

敵の正体が見えたが事態は進まず暗礁に乗り上げてしまった。

 




艦これのデータが吹き飛びました。

まぁこの半年位艦これしてなかったので私の心のダメージは小さいですけどね(笑)


今回話の中で出てきた諜報機関はwiki様を参考とし自分の言葉で表現しましたので合ってない部分も有るかと思いますがそこはスルーしてくれると有難いです。

では次は年末にお会いしましょう(^^ゞ


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ハワイ鎮守府へ

「さぁ行こうかホッポちゃん」

 

「ウン!イコウ!ミズーリ!」

 

 

 

 

  俺達の戦いはこれからだ!

 

         

       

                 ー終ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んな訳あるかぁぁぁぁ!」

 

「ウニュ?ドウシタノ ミズーリ?」

 

「は!?…夢か」

 

現在地ーーハワイから北に70k、深度70m地点。

 

 

鎮守府までに多くの駆逐や軽巡がいて中々思うように進まない。

 

くそ、電波吸収装甲をやられたのは痛いな。

 

 

かなり外洋に居る筈なのに敵は駆逐、軽巡の2種類のみ。

 

戦艦や空母は?

 

………イヤな予感がする。

 

 

 

 コーンーーーーカァーーーンーーー!(ソナー音)

 

 

「「!?」」しまった!?見つかった!

 

ドンッ!ドンッ!

 

爆雷が投下され深度50m位で爆発する。

 

 

「潜水妖精さんどの位潜れるか?」

 

潜妖「オハイオ級原潜なら300まではいけると思います。しかしミズーリさんの原潜の二重殻壁は先の戦闘で大穴と罅が入って水圧に耐えられるとは思えないです」

 

「ミズーリとしての主装甲帯ならどこまでいける?」

 

潜妖「分かりませんが………150が限界だと思っといて下さい。」

 

「分かった。ホッポちゃん着いてきてくれよ」

 

「ウン!」

 

「深度120!ダウン90!真下に潜るぞ!」

 

潜妖「了解!」

 

 

 

深度120ーー

 

先程の輸送艦で手に入れたMk48魚雷。

 

外れたとしても再度攻撃してくれる優秀な魚雷だ。

 

唯一使えるパッシブソナー(聴覚)で敵の数を確認し、発射した。

 

 

 

ーーーーーーーーボコンッ

 

 

鈍い音が深度120まで聞こえる。

 

潜妖「スクリュー音消えました」

 

「ふぅ…深度100に、このまま鎮守府近くまで接近する」

 

皆無事でいてくれよ。

 

 

 

 

 

 

 

それから2時間掛け鎮守府近くまで辿り着いた。

 

ーーーハワイー沖合い15k地点ーー18:00

 

 

 

 

「ちっ!クソ!緊急浮上!全速先進!」

 

 

 

 

 

 

あちこちで見られる砲火の煌めき、まき散らされる砲音、泣き叫ぶ声。

 

 

     

 

 

 

     ハワイは戦場と化していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ビキリッ。

 

 

「ぐおっ!?」「ミズーリ!ダイジョウブ?」

 

頭が、心が痛い。これは…過去のパールハーバーの記憶?

 

 

 

ーーーーー成る程ハワイを潰すために戦艦や空母が集結していたのか。

 

ザッと見て空母20、戦艦40、重巡50て所か。

 

 

 

「妖精さん…アレを使うぞ」

 

潜妖「アレですか!?」

 

「アレが1番有効だと思う。アレだけは有るんだろ?急いで準備を」

 

潜妖「り、了解しました!」

 

 

潜妖『ミサイルハッチオープン!VLS(垂直発射システム)作動!…トマホークミサイル!発射準備完了!』

 

154発有る。

 

全て倒す、一撃で倒す!

 

「超音速巡航ミサイル!トマホーク!110発ファイヤー!」

 

潜妖『ファイヤー!』

 

 

 

 

 

ーーーーー

 

潜妖「ーーー視界クリアになります…敵艦全ての轟沈を確認」

 

 

 

 

俺は鎮守府に向かった。

 

 

 

 

 

 




すいません。

明日の夕方にまた投稿させて頂きます!

皆さん良いお年を!(´▽`)ノ


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