適当な思い付き短編集 (Pyromane)
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【短編】 デート・ア・ライブ in 明久(五河士道ポジ)

明久視点で進めます

時間がなく1話目なので仕方なく投下しましたがこの話のあいている部分は後で書き込んでいきます


 僕は五河明久、都立来禅高校の生徒で今年から2年生だよ。

・・・って僕は誰に向かって自己紹介してるんだろう?う~ん、まあいいや。僕が突然 自己紹介を始めた理由は

 

琴里「すぅ・・・すぅ・・・zzZ。おにーちゃん・・・もう食べられないよぉ・・・」

 

明久「なんでこうなったんだろう?」

 

 今は午前5時で、起きて始業式に行く準備をするにも早い時間だから二度寝しようと思ってたんだけど・・・。

 

明久「・・・まあいっか、おやすみ~zzZ」

 

 そう言って僕は二度寝”しちゃった”んだ。そう、二度寝をしてしまったのだ。

 

 

明久「ふあ~よく寝た・・・?あれ?」

 

 僕は起き上がって伸びをする前に何かを抱いている腕に違和感を覚えた。

ひと肌で柔らかい、今は春先だから少し薄い掛布団を作ったるからこんな感触にはならないはずだし・・・。それに掛布団はちゃんとかぶってるし。

 

明久「僕は一体何を抱いてるんだ?」

 

 そういって抱いていたものを話して掛布団をめくった。

 僕はめくってから少し後悔すると同時に心配した。

 

明久「何で琴里がこんなとこに?それに僕が抱いてたのってまさか!?というか琴里、大丈夫!?」

 

琴里「キューーー///」

 

 琴里は顔を赤くして気絶したままで何の反応もない。

 僕は目覚まし時計を見て、ちょうどいい時間だと思い、学校に行く準備を先に済ませて朝食を作るためキッチンに向かった。

 

 

 

               ~少年調理中~

 

 

明久「うん!我ながらいい出来だね!」

 

 僕が作ったのは和食で、メニューは赤味噌7、白味噌3の割合で作った味噌汁、玄米ご飯、鮎の塩焼きと、キュウリや茄子の漬物など。

 妹の琴里を起こしに行こうと思っていたんだけど朝食を作ってる間に起きて学校に行く準備も終わらせてたみたいだね。

 

明久「おはよう、琴里」

 

琴里「う、うん・・・おにーちゃん///」

 

 熱があるのかもしれないなぁ、心配だから一応熱を測っておくかな。

 

明久「琴里、ちょっと来て?」

 

琴里「何?おにーちゃん」

 

 額がくっついてその時に軽くこつんという音がしたが琴里には熱がなく風邪を引いてるわけじゃないとわかった。

 

明久「琴里、体調が悪くなったら近くの人に行って休ませてもらいなよ?僕は琴里のつらそうな顔は見たくないからね?」

 

琴里「う、うん。わかった!」

 

明久「よし!じゃあ朝ごはんにしようか!」

 

 

 そしてご飯を食べた僕たちはニュースを見ていた。

 

 

明久「空間震も最近増えてきたねぇ」

 

琴里「そうね・・・そろそろいい時期かしら・・・」(ボソッ

 

明久「琴里、何か言った?」

 

琴里「え?なんでもないよ?おにーちゃん」

 

明久「そう?それならいいんだけど」

 

 ニュースが終わってすぐ(7:30頃)に家を出て学校に向かって歩いていた。

 

 

明久「そうだ琴里、お昼何か食べたいものとかある?進級祝いってことで好きなものにするよ?」

 

琴里「じゃあおにーちゃん!DXプレートかおにーちゃんが作ったパエリアが食べたい!」

 

 

 う~ん、どうするかなぁ・・・。

 

 

明久「あ、そうだ!じゃあお昼にファミレスでご飯食べよう?夜にパエリア作ってあげるから」

 

琴里「わーい!やった!おにーちゃん大好き―!!」

 

 

 そして僕は高校に、琴里は途中で会った友達と中学校へ向かった。

 

 

ハゲ「・・・であるからして大きな怪我をしたという報告もなく、犯罪もなかったというのはいいことだが、最近また増えてきている空間震には十分気を付けるように」

 

 ハゲの長い話も終わって自分の教室である2-4に向かっていた僕だったのだが不意に背後から声をかけられた。

 

「---------五河明久」

 

明久「ほえ?」

 

 

 僕はいきなり知らない声に自分の名前を呼ばれて変な声を出したが僕を呼んだ人は笑うこともなくそこに立っていた。

 

明久「君は?」

 

「おぼえてないの?」

 

明久「どこかであったことがあるなら悪いんだけどごめん、わからないかな?」

 

「そう」

 

 

 僕は棒立ちのまま声をかけてきた女子が教室に入っていくのを見ていたが、5秒くらいして混乱が回復して、自分の席に着こうと思い教室に入った。

 

 

明久「はぁ、何だったんだろう・・・あの子」

 

「とうっ!」

 

明久「馬鹿の気配!」

 

「がふっ!?」

 

 そう言ってため息をついていると脳裏に嫌な予感が走ったのと何となく感じた気配と聞こえてきた声に、思わずその方向に裏拳をかましちゃったけどまあいっか。

 とりあえず殴り掛かってきた馬鹿がだれか確認しておこうかな。

 

明久「よっと、・・・やっぱり君か。殿町君」

 

殿町「何しやがる!?この淫獣!」

 

明久「よし、もう1回今度は思いっきり殴ってやるから頭を出せ」

 

殿町「間違ったこと入ってねえよ!いつの間に鳶一と仲良くなりやがったんだ!?」

 

明久「知らないよ、僕の反応を見て分かる通り僕は鳶一さんの名前すら今知ったんだから」

 

 

 僕がそういうと周りからよかったと言いたそうなため息が教室銃(鳶一さん、殿町君、僕は除く)から聞こえてきた。

・・・そんなに僕がかわいい子と付き合ってなくてよかったって思うのかな。(´・ω・`)

 そして殿町君はなんでこんなに面白い・・・じゃなかった、驚いたみたいな顔をしてるんだろう?

 

 

殿町「あの恋人にしたい女子ランキング・ベスト13で3位、家事がうまそうな女子ランキング・ベスト28で8位、結婚したい女子ランキング・ベスト67で3位、一途そうな女子ランキング・39で1位のあの鳶一折紙を知らないのか!?」

 

明久「知らん、それ以上になんでそんなランキングがあるのか、なんでそんな微妙な順位なのかが気になるんだけど」

 

殿町「それはな、ランキング主催者の女子がその順位だったんだよ」

 

明久「ということは男子のランキングもあるのかな?」

 

殿町「ああ、あるぜ?気になるか?」

 

明久「まあ気になるっていえば気になるけど・・・」

 

殿町「じゃあとりあえずお前のランキングを教えてやるよ」

 

明久「ああ、うん」

 

殿町「女装が似合いそうな男子ランキング・ベスト10で1位、優しそうな男子ランキング・ベスト358で1位、恋人にしたい男子ランキング・ベスト358で1位、家事ができそうな男子ランキング・ベスト10で1位、こんな男子の後輩がいたらランキング・ベスト358で1位、腐女子が選んだ校内ベストカップルで俺と2位だ」

 

明久「聞かなかったらよかったって思うランキングがいくつかあったけど僕がそんなに人気なわけないじゃん」

 

殿町「いや、10人で実際に集計して何度も見直したりしたんだが間違いなかった。その証拠にお前と鳶一が付き合ってないと聞いてほっとした女子が結構いただろ?」

 

明久「僕はまだ誰とも付き合ったことはないよ、ちなみに腐女子が僕で妄想するのはいいけど表にまで出さないようにしてほしいかな」

 

 

 そのあと女子がうれしそうな顔をしてたり、僕が殿町を何回か殴ったりしてるうちにHRの時間になり、小柄な女の子みたいな先生、岡峰珠恵、通称:タマちゃんが教室に入ってきた。

それと同時に教室中からタマちゃんだ!来た!タマちゃんキタ!これで勝つる!!という風な興奮した声が聞こえたがタマちゃんに和んでいた。

 

 

タマ「みなさぁんおはよぉございまぁす」

 

 タマちゃんのあいさつに和んでいると、隣からものすごい視線を感じた。何があったのかとそちらを見ると鳶一さんに凝視されていた。

 

 

明久「何か用かな?鳶一さん」

 

鳶一「なんでもない」

 

明久「そう?体調とか悪かったらちゃんと誰かに言ってね?」

 

鳶一「わかってる」

 

 

そう言って僕と鳶一さんは会話をやめてタマちゃんを見ながら話を聞いた。

 

 

 

 

そしてHRも終わって軽く掃除や小テストをして、それが終わって放課後になったため、妹の琴里との約束を守るために、ファミレスに向かおうとしたら殿町君に呼び止められた。

 

 

殿町「お~い、五河~」

 

明久「何さ、そんなお~いO茶みたいな呼び方をして」

 

殿町「いやさ?昼飯一緒にどっかで食わねえか?」

 

明久「悪いけどパス、もう先約があるんだよ」

 

殿町「もしかして・・・女か?」

 

 

その会話を聞いていた婦女子は全員が殿×アキじゃなかった!?とか明久君には彼女いないって聞いたのに!とか叫んでいたが無視して殿町君に言った。

 

明久「まあ、女って言ったら女だけどさ?妹の琴里と一緒に進級祝いで〇♪ファミレスで食べることになってるから」

 

殿町「じゃあさ、俺もそこに行っていいか?」

 

明久「う~ん・・・大丈夫だと思うけど。なんで?」

 

殿町「琴理ちゃんって中2だろ?」

 

明久「そうだね」

 

殿町「彼氏いんのか?」

 

明久「待て、なんでそうなった」

 

殿町「3つくらい年上の男ってどうなのかってな」

 

明久「前言撤回。君だけは何があっても絶対に連れて行かないよ」

 

殿町「そんな!?お義兄様!」

 

明久「誰がお義兄様(お兄さま)だ、君が泣いて謝っても殴り続けるよ?」

 

殿町「それは勘弁してくれ。まあ、兄弟団欒を突っついても面白くなることはないだろうからな」

 

 

 

それだけ言って僕は殿町君と別れて待ち合わせ場所のファミレスに向かおうとした。

 

ウーーーーーーーーーーー!ウーーーーーーーーーー!

 

それと同時に鳴り響いた警報。

 

明久「こ、これは!」

殿町「空間震警報か・・・」

タマちゃん「落ち着いてー!学校の地下にあるシェルターまで迅速に移動してくださーい!押さない!駆けない!しゃれこうべですよー!!」

明久「自分より焦ってる人とかを見ると安心するとかって聞いたことあったけど本当なんだなぁ・・・」

 

そして僕は落ち着いて避難を始めたけど、ふと琴里のことが気になって琴里の携帯のGPS情報を見てみた。

 

 

明久「なんでさ!?」

 

琴里の現在位置を確認した僕は避難するのをやめて約束のファミレスに向かうために来た道を全力疾走で戻り始めた。

 

殿町「どうした五河!?」

明久「ごめん!行かなきゃいけないとこができた!!」

 

僕はすれ違う人みんなに驚かれたが、かまわず走り続けた。

殿町君にはあとでメールでも送ればいいかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ワンナイト人狼

全作品中最後の投稿作品から2年以上経ってるので初投稿です
GM(古明地さとり)あり、怪盗視点(十六夜咲夜さん)、進行は基本魔理沙(プレイヤー)でお送りします
役職は
村人3
怪盗1
占い師1
狂人1
吊人1
人狼2
キャストは
霊夢
魔理沙
フラン
クラピ
十六夜咲夜
リグル
大妖精
こいし
でお送りいたします


「配役されました、役職を持っている方は役職行動を行ってください」

 

 

 ・・・どうしたものか。私の役職は怪盗ですか。村か占い師と交換できれば楽にできるんですがね・・・。楽しいっていう意味では狂人と交換できればいいのですが。

 

 

「・・・霊夢と交換して村人でしたか」

 

 

 これなら占い師に見られていたとしても潜伏した方がいいでしょうか・・・。いえ、むしろ人外位置が分かるか吊ってはいけない位置を判断できるまでは潜伏を続けましょう。それで吊られてしまったら自分が未熟だっただけですし、この作戦で行きましょう。

 

 

「朝になりました。議論を開始してください」

 

『おはようございます』

 

「怪盗がいたら出てくれ」

 

『・・・』

 

 

 怪盗乗っ取りも発生しないなら占い師を見た占い師はいないみたいですね。第一関門と言えばいいかはわかりませんが即COしなければならない状況ではなくなりましたね。

 

 

「怪盗はいないみたいですね。占い師はいらっしゃいますか?」

 

「私が占い師です」

 

「誰が占い師だって?」

 

「リグル占い師です」

 

「リグルが霊夢さんを占って村人でした」

 

 

 占い師と同じところと交換していたのですか・・・。猶更すぐにCOしてはいけない状況になってしまいましたね。確実に人外を見つけなければ私が吊られる可能性が高いですね。

 

 

「リグルは人外のCOを待ってたのか相方が上を見ているのかを確認するためにCOを少し遅くしたんだろうねー」

 

「それはお前の意見ってことでいいのか?こいし」

 

「んー・・・意見というよりは促しだね」

 

「・・・?意見じゃないのか?」

 

「意見になると黒く見られちゃうでしょ」

 

「まあ自分は違うと思うけどとか言わなきゃ黒くもならないんじゃないか?」

 

 

 

・・・?どうしてこいしさんは黒くなるなどと言ったのでしょうか。狂人だったら自分を人狼に見せたい動きにも見えますが村人で吊られたくない動きにも見えますし後で自分の意見を言うタイミングで精査をつけましょうか。

 

 

「それじゃあ魔理沙さんから行きますか」

 

「私からか・・・。今までの流れでは変なとこなかったかな。今の時点ではそれくらいしか言えないぜ」

 

「じゃあ次フラン」

 

「こいしちゃんが何か見えてるように見えたかな・・・。そこを村置きしてたんだっけ?なんて言ってたんだっけ魔理沙」

 

「私は村置きなんてしてないぜ」

 

「誰も村置きなんてしてないよね?」

 

 

この時点では私より前に役職がいたとしても占い師での潜伏はなさそうですね。あるとするなら人狼か狂人。ですが私より先に意見を言う人がもう1人残っていることを考えるとまだ迂闊に判断はできませんね。後ろに人狼が2人、もしくは上に人狼が1枚と後ろに1枚ということも考えられる以上思考を狭めることはしてはいけませんね。

 

 

「じゃあ次はクラウンピース」

 

「一番初めのこいしと魔理沙の掛け合いを見た感じだと同陣営だとやらないでしょ。こいしを村で置くなら魔理沙は人狼だね。逆もしかり」

 

 

 なぜここでこいしさんと魔理沙の掛け合いから同陣営ではやらないという結論が出るのでしょうか・・・?狂人と人狼のやり取りの可能性もありますし、村人同士の可能性もあります。その場合クラウンピースの役職が人外になるので自分が村だという主張を第一にしていると考えれば狂人と人狼間、相方人狼間でのやり取りでなければ確かに同陣営ではないですが・・・。

 

 

「じゃあ次は咲夜だぜ」

 

「はい、今までの意見を聞いて思ったのは、人外が間違いなく私より前に意見を出した3人の中に人外が1はいるでしょう。2いるかもしれませんがその場合は狂人がいると思います。ですが怪盗が役職交換で人外になったわけではないでしょう」

 

「次は大妖精、意見を出してくれ」

 

「大妖精発言します。前の4人が発言した中で、魔理沙さんとフランちゃんの発言だけだと精査は付きませんね・・・。咲夜さんは欠けている役職もわかってないのに人外数を決め打っているのはなぜだろうと思いました。クラウンピースちゃんは村と人狼とかではなく村と人外と言ってるところに成長を感じました」

 

「今の良いねー、印象だけで大妖精外したいなぁ。真面目に考察するなら大妖精の単体狼はあると思うよ。魔理沙-クラウンピースちゃん、フランちゃん-咲夜さんのラインでの2人狼はないと思うなぁ・・・。どっちかに確実に人狼は1人いると思うからそこから吊っちゃえばいいんじゃないかな」

 

 

 この感じだとこいしさんと大妖精のラインでの2人狼はなさそうですね。こいしさんが大妖精を吊人だと考えて彼女を吊らないように動いてると考えられますかね・・・?村人だから勝利を目指して?それとも人狼だから狂人の可能性があるけど吊人だったら勝利が確実になくなってしまうからかしら?でもその場合大妖精の単体狼が有り得るという考えを持っている以上狂人・・・?それなら私までの発言者のラインを考えてるのはご主人様を見つけてPPになりそうなときにはご主人様じゃない方に投票するためかしら?

 

 

 

「じゃあ次は霊夢、意見を出してくれ」

 

「私はこいしを外しておきたいわね。こいしが狼なら、占い師のラインを真で見てグレー全員に促してたのはかなりきつい動きだと思うわ。それに大妖精も印象で吊り位置じゃないと思うから外して良さそうね。残りの4人の中で一番最初の魔理沙とこいしのやり取りだけが狼ならやらなくてもいいと思うから魔理沙も外して良さそうね」

 

「じゃあ喋っておきますか・・・。大妖精はこいしちゃんとの相方人狼になるから考えなくてもいいと思います。単体だったら度胸がすごいですね。こいしちゃんはまだ2人狼の片割れもありますが薄いと思いますのでやはり前半の4人に注目していきたいですね」

 

 

 このままだと一番吊られそうなのは私かクラウンピースかしら・・・?こいしさんを外す動きが出ている以上大妖精も吊り位置には持っていけないかしら。まあ彼女は十中八九白人外位置だから気にしなくてもいいかしらね。暫定占い師のリグルと確定村人の霊夢の意見を考えると吊りたくない、もしくは吊らないと明確に示している位置は

 

霊夢:魔理沙・こいし

リグル:大妖精・こいし

 

 というところかしら・・・。私としては最初の促しの時点から何かが見えてるような気がするから狂人でなければ元人狼か潜伏占い師だとは思うのですが・・・。潜伏占い師ならすでに出るタイミングとしては遅すぎますし、狂人で大妖精がご主人様だと思って自分が悪目立ちするためというのもなさそうです。人狼だと一番強いのはここでしょうか。

 

 

「クラウンピースに聞きたいんだが、私とこいしが別陣営だって言った意図を聞きたいんだ」

 

「仮に人狼が一番初めにあんな発言しておいてわざわざあんな見えてる位置に繋ぎに行かないでしょ。それは違うでしょ相方さーんなんて言わないでしょ?別にこの意見を取って私を狂人と置いてもいいけど私は狂人じゃないよ」

 

「あーなるほどやっと理解した。そういうことだったのか!」

 

「それに対してあげ足取り言って良い?」

 

「狂人以外全部あるってことでしょ?わかってるわよそんなこと」

 

「違うよ?狂人じゃないってことは人外の中でも人狼なんだね?ってことだよ」

 

「え?それって前提としてクラウンピースが自分が村人だからの考察だと思ったんだが」

 

「もう1個上げ足取りするけど、この状況でこいしちゃんがクラウンピースを人狼だって言ってたけど狂人を否定しただけで吊人の可能性があるのにそれが外れたってことはこいしちゃんは吊人なんじゃない?」

 

「どっちにしろこいしは吊り位置じゃないでしょ」

 

「この発言してる辺り大妖精は吊られに来てるよね」

 

「伸ばしていい?クラウンピースちゃんと咲夜の2択でいいと思うよ」

 

「その発言したのは誰?」

 

「フランだよ。私視点私と咲夜の2択でもいいんだけど咲夜の単体の可能性もあるからクラウンピースちゃんも入れておきたいってだけなの」

 

「入れておきたいってだけで入れて欲しくはないなぁ・・・」

 

「私視点は2枚人狼がいるなら100%咲夜だと思うんだけどね」

 

 

 これはまずいかもしれませんね。妹様に人狼の可能性を疑われています。議論時間ももう残り3分ほどですしこれ以上伏せていても得はないでしょうね。私視点の人外位置も全部見えたことですし、そろそろそれらしい理論を以って説得をしなければ敗北は必至でしょう。人狼の可能性が一番高いクラウンピースとこいしさんの2人を吊に持っていけるような怪盗COをしなければ・・・。

 

 

「それならメイド長さんでいいじゃない?」

 

「2枚いるならって言ったでしょ?」

 

「え・・・?私の単体人狼の可能性があるってこと?」

 

「うん、クラウンピースちゃんにならあるんじゃないかって思う」

 

「それなら大妖精ちゃんの方があるんじゃない?」

 

「そこまで行くとなくはないって感じになるからなー」

 

「なんでさっき吊られに来てるって言ってたのに何で急に私にヘイトを飛ばしてきたのかな?」

 

「そういう揚げ足取りやめてよー!」

 

「私も発言をしますね」

 

『どうぞ』

 

「リグルが偽であっても霊夢は村です。それと今までの意見を私なりにまとめて思ったことを言います。大妖精は確実に人外です。そして欠けている2枚の役職の内1枚は占い師確定として、もう片方が村だったならこいしさんの人狼はあります。その時の相方はクラウンピースでしょう。というのも私は怪盗で霊夢の村と交換しています」

 

「あーなるほどね・・・」

 

「人外の方がボロを出してくれないかとずっと潜伏していました」

 

「えー!わかんないよー!!?」

 

「うわー信用あるなーそれ」

 

「大妖精が吊られに来てる吊人見せの人狼だったら嫌だぜー?」

 

「発言貰うわよ。咲夜、あんたはどこを吊りたいの?」

 

「村人が占い師を信用するならリグルについていきます。逆に占い師を信用しないのならこいしさんを吊りに行きます」

 

「占い師はどこ指定するの?」

 

「クラウンピースちゃん」

 

「え・・なんて言った?!」

 

 

 

 

「時間です、プレイヤーは全員喋らず投票をしてください」

 

 

 

 

 

 

 




(忘れてなければ)アンケートはGW最終日で締め切ります


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