チートコマンドを使う少年の物語 (長之助)
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プロローグ

初作品です、頑張っていきます
主人公の名前は次の話で明らかに


「……あれ、ここに置いといた奴どこにいったかな」

 

ここで物を散らかしながら何かを探している男性は堕天使の元総督、アザゼルである。

彼はあるものを探していた……

そう、あるものである。

 

「コントローラーなんてここら辺に置いてなかったしどっかにいったんだろうけど…………まぁいいか、まともに動かない試作品だったしな。

効果こそ試してみたかったんだが……無いもんはしゃーないか、忘れるとしよう。

どうせ誰かが勝手に処分したんだろうしな、俺も作ってから存在忘れてたし大丈夫大丈夫」

 

コントローラー、そうコントローラーである。

ゲーム機に付属している様なあのコントローラーである。

それをアザゼルは探す事を止めた。

 

「……アザゼル、何してる?」

 

アザゼルは不意に声を掛けられる、彼はその声の主を知っている。

 

「……オーフィスじゃねぇか、何でこんなところにいる?」

 

オーフィス、伝説の無限龍の彼女である。

彼女は彼のいる部屋に何故か立っていた。

無論、勝手に部屋に入っているがアザゼルはとりあえずスルーした。

 

「イッセーに連れて来てもらった。

そしたら知らない間に一人になっていた」

 

「迷子かよ…………一応聞いてみるか……なぁ、ここにあったコントローラー知らねぇか?」

 

「それなら………我がさっき触った時に袋ごとまとめて何処かへ飛んでいった。

何故だか力を少し吸われた様な感じがする」

 

「なん……だと……」

 

彼がお遊び半分で作ったものだったが今のオーフィスの言葉によりとてつもなく焦った。

彼女の力は正しく無限大、正確にはかなり減っているがそれでも絶大なパワーを秘めている彼女の力を浴びてコントローラーが無事だったという事に戦慄した。

今頃どんなパワーアップをしているのだろうかと……

ちなみにこのコントローラーは袋詰めにされており、丁寧にその使い方すらをも載せてある説明書が同封されていた。

そしてそのコントローラーの力とは━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━俗に言う、チートコマンドを自分で設定する事が出来てしまい、その効果はゲームでは無く、現実の世界の対象を自分や他のもの全般に設定出来るご都合主義のアイテムだった。

簡単に言えば催眠アイテムに近いものだが、傷すらをもこのアイテムは完治させる事が出来てしまう。

しかしだ、オーフィスの力を浴びてしまった以上、設計段階以上の事を出来るのは最早目に見えている。

果たして何が起こるのか……

しかしこれは相性があった持ち主にしか使いこなせず、アザゼルはこれを使えないものと判断して部屋のどこかに仕舞っていたのである。

ならばそのコントローラーは何処に行ったのか?

答えは簡単━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………この、コントローラーは?」

 

この物語の主人公である1人の人間の少年の手に渡ってしまった。

これにより原作は改変される、起こるはずの無い物語へと変貌するだろう。

彼は原作主人公兵藤一誠と同じ駒王学園に通い、同じ学年である。

しかし彼は一般人、兵藤一誠は悪魔でドラゴンである。

今までなら彼はいくら頑張ろうとも彼には勝てないだろう。

しかし、このコントローラーを手にした瞬間彼は全てにおいて彼を圧倒してしまった。

力、財産、寿命……その他色々なものがこの時点で彼が勝ってしまった。

なぜならそこにあるのは文字通りの世界を改変する超チート級のアイテムなのだから。

何でも出来てしまう。

相性さえあってしまえば、どんなものでも……

そんなものをアザゼルは気まぐれにも作り出してしまった。

それをオーフィスが触ってしまった……

これにより、まず文字通りあらゆる事が可能となり

そして彼は…………このコントローラーに抜群の相性であった。

これにより、全てが彼を中心に回ってしまうことになるだろう。

しかし、しょうがないのだ。

このコントローラーはそういうものなのだから…………




どうでしたでしょうか?
アンケートを取るつもりなので取る時は後書きにて発表致します
プロローグですが読んでいただいてありがとうございました!

2016/01/22訂正


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コントローラーを試してみよう

第2話です
まだ自分の書き方を模索している最中なので台本形式からこっちに変えてみました
ですのでかなり変わったかも知れませんがご了承ください


「……このコントローラー…………何だろう」

 

俺の名前は築城金男(ちくじょうかねお)

 

一般人の中の一般人だ。

そんな俺の目の前には見知らぬコントローラーが一つ……

袋詰めされてて何か冊子が入ってるのも見える。

 

「いやいや………………なんだこれ? ゲームのコントローラー……だよな? ……これ拾って売ったら多少金になりそうだし一旦家に持ち帰ってから場合によっちゃ使ってみるのもありか……?」

 

とりあえず家に持って帰ろう、うん。

もしかしたら物凄い値打ちの品の可能性もあるかもしれない…………道端に捨てられていたけどな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんてこった…………」

 

俺は中の説明書を開き戦慄した。

説明の内容もそれだが―――

 

「説明書のキャラウゼェ…………!!」

 

何故かは分からないけど説明書の中に書かれているキャラがセリフを用いて説明してくれてるのはあり難いんだが…………こう、見た目が凄くウザイ……

SAN値を減らされるだとかもの凄い愛らしいとかじゃなくて何かウザイ。

説明は普通なのに何故か堪忍袋を針で突かれているかのような、挑発的な姿をしていた。

…………もしかして俺だけか?

 

「にしても…………チートコマンドを使って人を操れたりいろんな事が出来るねぇ…………?」

 

正直な話半信半疑である。

人を自由に操れると聞けばエロ魂が燃えるのだが、なにぶん胡散臭い……

俺は隠れ変態であっても馬鹿じゃない。

兵藤達三馬鹿とは違い俺は学校にエロ本なんて持って行かないしな! おかげで生徒会や女子生徒から殆どノーマークだ!

…………そんなに誇れる事じゃないな、うん、当たり前の事だし……

さて、どうしたものか…………

はっきり言ってうちの学園には美人しかいない……

おっぱいが大きい子も小さい子もいっぱいいる。

その中で飛び抜けているのがオカルト研究部、通称オカ研の周囲と生徒会が特に飛び抜けている。

もしあの女の子達を俺の好きに出来るなら…………

 

「試してみる価値はあるな……!!」

 

俺は拳を握りしめ覚悟を決める……

これを使えば…………ハーレムも夢じゃないな!!

 

「だが今は既に下校時間だ。

今からだと生徒会メンバーもオカ研メンバーもそれぞれ部室とか生徒会室に集まっているだろうし、いきなり大人数に使うのもな危険だし…………行っても無駄だな」

 

よし、試すのは明日にしよう。

………………そう言えば……

 

「これ自分にも影響力あるんだよな……? 説明書には何でも出来ると書いてあったし…………試しに金を増やしてみるか…………?」

 

とりあえずノートを取り出して適当にコマンドを決めてこれに記しておこう。

面倒臭いし〇ボタン三連打で

100万……は多過ぎるから1万円で

俺って謙虚!

 

「よし…………〇、〇、〇」

 

〇ボタン三連打を押した、押した途端

頭の上に何かが乗ったかの様な感覚。

 

「ん…………?」

 

俺は頭の上を触り乗ったものを確かめる。

何か紙っぽいけど…………

 

「っ…………うおおおぉ!? 1万円だ!! 1万円が降って出てきた!!」

 

頭の上には1万円! 出た!!

本当に出てくるとは!! このコントローラーの力は本物だ!!

 

「効果も確かめれたし…………明日から俺の勝ち組人生は始まるのだ!!」

 

いい気分だ!! とてもいい気分だ!!

フハハハハハハ!!

…………ってあれ? ちょっと待て、今俺は部屋を出ようとした。

そして部屋のドアの隣に置いてある鏡に変なのが写ったような…………

 

「んー……………………?」

 

鏡の前に立つ。

そこに写っているのは紛れもない俺だ、誰でもないこの俺だ。

だが何か違和感がある……違和感…………違和感………………

 

「ん…………? んんん?」

 

何か…………頭の上に見えるな…………

そう、例えて言うなら…………下を向いた矢印…………矢印?

 

「うわああああ!! 何じゃこりゃぁぁぁぁ!!」

 

何コレ!? 矢印!? こんなの頭の上にふよふよ浮いてんの!?

やっべぇ!! ハーレムどころかこれじゃただの不審者じゃねぇか!!

こんなので生活できるかよおおおおおお!!

 

「ちょっと!! うるさいよ!! 近所に迷惑じゃないか!!」

 

「うわ! 勝手に部屋入って来るなよ母さん!!」

 

ってヤベェ!! あまりに驚き過ぎて母さん近寄ってるのに気付かなかった!! こんな頭の上に浮いてる矢印なんか見たら……!!

 

「まったく…………何してんだか知らないけど早くご飯食べに降りて来なさいよ? 何叫んでんだか…………下で待ってるからね」

 

あ、あれ…………? 見えてない? 母さんこの矢印見えてなかったの?

息子の頭の上に下矢印がふよふよ浮いてんだよ?

そのまま部屋から出ていったけど…………

 

「…………説明書読み直してみるか………………何か書いてそうだし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………」

 

あの後下に降りて飯を食べ、風呂に入り、歯を磨いた後、説明書を読み直してみた。

すると最後のページに『炙りだしだお♡♡火をかざしてみてね☆(ゝω・)vキャピ』と書かれてあった。

…………確かに深夜両親にバレない様に勝手にガスコンロを使って炙ってみたところ文字が浮き出てきた。

そこにはこう書かれていた…………

 

「持ち主にだけ対象を選択する矢印が出てくる、か………………」

 

あぁ、分かった、これは俺の不注意なのかも知れない。

これはかなりすごい機械だ。

だから炙りだしだなんて方法を取らないといけなくもなるんだろう。

だがな……

 

「炙りだしにするところ絶対間違えてる…………!!」

 

☆(ゝω・)vキャピってなんだよ☆(ゝω・)vキャピって……

…………まぁいいや、

スッキリしたし……

コントローラーの力も試した、説明書も読んだ。

 

「…………これで明日から存分に遊べるぜ…………!! グフフフフフフ…………!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………あ、コントローラーに気を取られ過ぎて宿題忘れてた…………




すいません…………また文字数少なくて
この次にこのコントローラーの名前と主人公である金男の設定書いてその次からヒロイン達とイチャイチャ(仮)をする予定です


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設定

設定集です
何か質問があれば活動報告で出した質問というタイトルのものでお願いします


主人公・築城金男

駒王学園2年生であり、顔は中の下くらい。

体力もそこまで無く家には漫画やラノベが置いてある。

自宅は普通の二階建てであり家族構成は父と母、そして彼の3人暮らしである。

性欲が強いが、モテた事が無いので有り余っている。

ロリから年上系までの幅広い範囲をカバーしており、その全てにおいて自分のものとしたいという願望がある。

兵藤一誠とは面識がほとんどないため今後含めて名前を呼ぶ事は無いだろう。

兵藤一誠とは違いエロ関連の物を学園に持っていかず、彼らともつるまないため女子からは嫌われてはいないが、別段好かれている訳でも無い。

せいぜいクラスメイト止まり程度の交友関係しかない。

しかし本人は大して気にもしていないし男子ともあまり友人関係を結ぼうとしない。

別に人嫌いな訳では無いが一人で過ごす時間が好きな為こうしているのだ。

 

人工神器(じんこうセイクリッドギア)完全支配装置(パーフェクトサイコマインド)

アザゼルが製作した人(天使悪魔堕天使の人外も含め)を支配出来るコントローラー、本来はせいぜい出来て傷の手当が限界だったが、オーフィスが触れてしまった事により本来なら有り得ない機能を持ってしまった。

見た目は完全にP○3のコントローラーである。

しかし〇S3には使えない。

これを使用する際、対象の頭上には下向きの矢印が現れるがこれはコントローラーの持ち主にしか見えず、触る事も出来ない。

そして、L3を押し込みながら十字キーの左右を使って複数人を対象に選ぶ事が出来る。

基本的に初期位置は自分の頭の上にカーソルがあり、持ち主の視界範囲内に近い順にカーソルが移動する。

コマンドの設定の仕方はどういう結果が出るかを考えながらそのコマンドを入力するだけで設定が出来る。

しかし、使用したコマンドは他のコマンドと併用出来ない。

例:L2L2でコマンドを設定していたが同じL2L2では設定出来ない。

だがL2L2L2といった、操作ボタンが被るがそれ以降が違えば使えるのである。

同じコマンドを入力した場合、例えば催眠状態にしてる時に催眠状態にしたコマンドを入力した場合解除される。

因みに本来ならば無理な事でもオーフィスの力を浴びてしまったので出来ない事だった事が出来てしまう様になった。

例:天使を堕天させない様にさせる、不老不死等

勿論感覚の設定など御茶の子さいさいである。

但し、相性が合う他の者がこれに触れた時、ある程度のコマンドはキャンセルされてしまう。

動力源は以外にも魔力ではなく充電式であり、PS〇のコントローラーの充電器ならこれに使用可能になっている。

元となった本物より3倍は電力が長持ちするといった微妙な力もある。




どうでしょうか?自分ではなるべく矛盾点はないように作ったのですが、もし矛盾点がある場合には修正します


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教会トリオ編
第一の標的 ★


今回からHシーンを入れます
何分書くのは初めてなためなかなか短くなってしまった上に催眠………?っていう状態でもあります
ご了承ください
後Hシーン、もしくはそれに該当するものがあれば★←このマークを入れます


翌朝

気持ち良く目が覚めた…………という事も無かった。

だって宿題やってなかったんだからな!!

今日やる宿題多過ぎるだろこんちくしょう!!

…………まぁいい、宿題をやりながらまず最初は誰を標的にするかは既に決めてある。

俺は別段オカ研メンバーの誰かと仲がいいという訳では無いが、オカ研メンバーの交友関係なら知っている。

オカ研は全員仲がいいというかなり稀な部活だろう。

だがその中でもグループに分けれる事は可能だ。

まず最初、

部長のリアス・グレモリーは副部長の姫島朱乃、生徒会会長の蒼那会長と副会長の真羅副会長だ。

度々オカ研の部室に入るのが目撃されている以上生徒会組の2人とは仲がいいと見て間違いが無い。

次に俺と同学年のアーシア・アルジェント、紫藤イリナ、ゼノヴィアの3人だ。

この3人は何かある事に一緒に祈ってる姿を目撃されているから仲がいいのだろう。

次に塔城小猫とレイヴェル・フェニックス…………名前に不死鳥入ってんだな、ちょっとカッコイイ。

この2人は仲がいいらしい、口喧嘩をしている様にも見えるが前にどっかのメガネ掛けた男子が、

 

『あの2人を見てると百合の何たるかが分かりそうな気がする』

 

とか言っていた。

…………いや、あいつの言う事を信じたらダメな気がする。

そして今回、まず対象にするのは…………

 

「ゼノヴィア…………お前だよ…………」

 

青髪に緑色のメッシュの彼女のプロポーションは外人だからか抜群である。

スポーツをしているからなのか胸もかなりあり(87cm)、ウェストはいい感じに細い(58cm)。

それに彼女を堕とせば仲良し3人組の残り2人も堕とし易いし、

更にアーシア・アルジェントを堕とせば彼女が姉と慕っているリアス・グレモリーも釣る事が出来る。

フフフ…………あとは声を掛けるだけ……

コマンドを書き込むノートは必要無いが何かあった時の為にメモっておく様に取っておく。

 

「にしても催眠か…………意識を上書きするのかそれとも体だけを操作できるのか…………」

 

どちらにせよ俺にとってはいい方にしか転ばない上に意識を上書きするコマンドを作ればいいのだから問題は無い。

よし…………一世一代の作戦開始だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後

俺は先生に頼まれてプリントを運んでいた。

無論、これもゼノヴィアを俺の物にする為の作戦だ。

つまり作戦はこうだ。

 

・まず初めに何かしらの理由を付けてゼノヴィアの通るルートを通る様にする。

 

・次に彼女と合ったら何とかして教室に付いて来てもらう(コントローラーでのコマンドも視野に入れる)。

 

・後はコマンドで催眠をかければ成功(2番目の時点でも掛けれれば成功とする)。

 

「…………フフフ、我ながら完璧な作戦だな。

もし誰かが通っても予め記憶操作のコマンドも作っておいた」

 

最初こそ見られたら俺のモノにするコマンドを掛けようかとも思ったが男子だった時の為に記憶操作にした。まぁ男子でも使いでは色々あるんだが今回はパスだ。

そして今は作戦1の最中だ!

放課後だとしても殆どの教室はHRが終わったばっかりだ、そしてここをゼノヴィアが通る事も確認済みだ!

 

「ふぅ……思ったより今日のHRは長かったな、早く部室に行かないとな」

 

「あぁ、今日は遅れられないからな」

 

「あれ? 今日は何か大事な事あったっけ?」

 

「今日は何もありませんが昨日木場さんが新しいお菓子を買ったらしいので早く行かないとなくなっちゃいますよ」

 

お! 早速来たな…………だが予想外なのが一人いるな……

兵藤一誠…………あいつと例の仲良し3人組が一緒にいるな…………これは全員に記憶操作をする事もやむ無しか…………?

だが焦るな俺、今回はゼノヴィア一人だけを標的にするんだ。

流石に女子3人が一度に用事でいなくなったとなるとリアス・グレモリーに怪しまれる可能性が高い。

よし………作戦変更だ、プリントは一緒に運ぶが記憶操作を4人にかけてゼノヴィアだけ用事で呼ばれた事にしよう。

えっと……L3押し込みながら十字キーだったな。

まず俺から移動させて…………よし、ゼノヴィアにいった……

そこから横に移動させて……よし! 四人を範囲に選択できた! というか早くコマンド入力しなければ!! 確か記憶操作は……×3回連打!

 

「「「「っ!!」」」」

 

……四人の動きが止まった。

成功した……のか? 記憶操作のコマンド入力は正確には一旦意識を落としてそこから新しい記憶をねじ込む奴だ。

ここでご都合主義に乗っ取って違和感が無い様な記憶にならない事を祈ろう。

よし、近付いて刷り込みをしよう。

 

「……いいか? まずゼノヴィアは先生に呼ばれて俺と一緒に屋上に行く事になる。

それを見ていたお前達3人は部長であるリアス・グレモリーにそれを伝えようと思った、いいな?」

 

このコマンドは実はこれよりも前にクラスの女子にやって見たところ、また×を三連打すれば記憶の刷り込みは完了する様だ。

因みにその女子には毎日誰もいないトイレで自慰をするという疑似記憶を植え付けておいた。

特に意味は無い。

 

「よし…………後は×を三連打で…………」

 

「…………ん? 築城じゃないか、

何をしてるんだ?」

 

おーおー、ご丁寧に初対面で知らないはずの俺の名前までゼノヴィアの頭にインプットしてくれてんのか……

なら好都合…………

 

「何って…………先生に言われて屋上に行けって言われてただろう? アルジェントさんと紫藤さんも聞いてたろ?」

 

無論、催眠による記憶操作で聞いた事になっていて実際は聞いていないんだが……

 

「は、はい

確かに今日はゼノヴィアさんは呼び出されてましたよ?」

 

「そうねぇ、そんな事を忘れてるなんてゼノヴィアらしくないわよ

なに? ぼーっとしてたの?」

 

「疲れてんなら今日は部活休んだらどうだ?」

 

「そうしよう……この用事が終わったらすぐ家に帰るとする」

 

…………やっべ、笑えてきたよ。

俺が全部刷り込んだ事を全員本当に信じるとはな。

このコントローラーは本当に恐ろしい力を秘めてるな。

 

「それじゃ行くぞ、このプリントをまずは教室に運んでからだ」

 

「あぁ、そうだな」

 

「んじゃあな、ゼノヴィア

また後でな」

 

元気に手を振る兵藤一誠、ククク…………これからゼノヴィアが何されるかも分かってないくせにな

…………さて、あいつらは階段を降り、俺達はこのまま教室へ向かう。

お陰ですぐに見えなくなり、俺達はゼノヴィア達のクラスの教室にたどり着いた。都合良く誰もいないのは実に好都合だ。

 

「ふぅ、ありがとうな一緒に運んでくれて」

 

プリントを置き、ゼノヴィアには見えない様に鞄にしまい込んだコントローラーを取り出す。

 

「あぁ、別に構わないさ。

さぁ、早く屋上へ向かおうじゃないか」

 

そして、作戦成功のためのコマンドを押す……

×、〇、×だ。

 

「あー…………でもその前に一つだけいいか?」

 

「何だ?」

 

そして、ボタンを押し切り―――

 

「『これから永久に俺が何を命令しても拒むな』」

 

「…………」

 

どうだ…………?

今俺が押したのは「1度だけ言う事を聞かせる」というコマンドだ。

1度だけ………と言っておきながらその言っている事は永久ときた少々矛盾しているコマンドだ。

さて、ここからが本番だ…………成功しろ…………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……別にそれくらい構わないぞ? たかがお前の言う事を永久に聞き続けるだけだろう?」

 

……いぃぃぃぃぃよっしゃあぁぁぁぁぁぁぁあああ!!

成功した!! 成功した!! これでこのコマンドは使えるという事が分かったし、他の女達も全て堕とせる!! 今俺は人生で絶頂の中にいると断言できる!!!

 

「あぁ…………くく、そう、永久だ…………ぷくく…………」

 

笑いが堪え切れん……!! 俺は近くにあった椅子に座り呼吸を整える。

これでゼノヴィアが俺のものになったかと思うと笑いしか出てこない……まぁいい、これでナニしようとも俺は合意を得られたという事になる。

 

「それじゃあちょっと自己紹介頼むぞ。

お前は何者だ? 言ってくれ、正直にな」

 

一応念の為に自己紹介をさせてみよう。

まぁもしかしたら向こうも何かのギャグかと思ってノリに乗っかってるだけかもしれない…………そんな事はさっきのやり取りからありえないがな。

 

「分かった

私の名前はゼノヴィア・クァルタ、駒王学園2年でオカ研にいる()()だ」

 

…………ん? ちょっと待て、今なんつった? 悪魔? 悪魔って言ったのか?

これは…………向こうがふざけてる可能性が出てきたな…………試しに他の実行しにくい命令してみるか。

 

「おまえのケツの穴に指を突っ込んでみろ」

 

もしこれで本当にしたのなら彼女は悪魔という事になる。

だが悪魔なんて本当にいる訳が無いだろ……………

 

「分かった

………………ん……あっ何か変なっ、感じ…………!!」

 

「なっ…………!?」

 

突っ込んだ、本当にケツ穴に指突っ込んだぞこいつ!!

わざわざ俺の近くの机に来てケツをこっちに向けて上半身を乗せ、スカートを自ら捲くってパンティーを脱ぎ捨て、薬指を尻の穴に入れてやがる。

つまりゼノヴィアは本当に悪魔…………なのか?

 

「も、もう抜いていいぞ…………」

 

「ん? もういいのか…………んん……」

 

ゼノヴィアは指を抜いてそのまま何事も無かったかの様に平然としている。

……やっぱり催眠は聞いている…………よな?

 

「あ、悪魔って証拠を見せてくれないか?」

 

本当に悪魔というのなら羽なり尻尾なり何かがあると思うんだが…………

 

「……ほら、羽があるだろ?」

 

……驚いた、まるでコウモリの羽じゃないか……

最初からこれが付いていれば玩具なりなんなりと解釈が出来たんだろうが今、何も無い彼女の背中から、生えてくるかの様に出てきた。都合良く服を貫通して…………

これは完璧な証拠だ。

しかしこうなると幾つか気になる事が出てくる。

 

「オカ研メンバー…………は全員悪魔なのか?」

 

これだ、もしゼノヴィアが悪魔だとするともしかすればオカ研メンバーが悪魔の可能性がある。

もしかしたら他にも……………

 

「あぁ、と言ってもイリナは転生天使だ。

それに姫島副部長は堕天使と人間とのハーフの転生悪魔で、

小猫は猫又、イッセーは伝説のドラゴンを身に宿しているし、ギャスパーは吸血鬼とのハーフで転生悪魔だ。

それにアザゼル先生は堕天使だしロスヴァイセ先生も転生悪魔で、元戦乙女(ヴァルキリー)だ」

 

な、何か色々大変なものが出てきたな…………天使にドラゴンに猫又に吸血鬼に堕天使にヴァルキリー? それに転生悪魔? そこんとこ詳しく聞いておいたら後々使えそうだな…………とりあえず転生天使だとか転生悪魔だとか聞いとくか…………

 

「なぁ、転生悪魔とか転生天使って何だ? 分かり易く教えてくれよ」

 

「いいぞ。転生悪魔というのは簡単にいえば今や純潔の悪魔の数が減って悪魔という種が絶滅の危機となってきているからそれを増やそうと悪魔の駒(イービルピース)を用いて悪魔以外の種族を悪魔にするというものだ。

転生天使も数が減ったという理由からで成り立ちはほとんど悪魔と同じだ」

 

……えっと、つまり数が減ってきたし人間を悪魔化or天使化させちゃおうって事でいいのか? 天使と悪魔も大変なんだな…………そんなに簡単に種族変わっていいのかって思うが

さて、次の質問に移るか…………

 

「オカ研以外にも人外はいるのか?」

 

もしいるならばいるで堕としたい対象に上がるかもしれないな。

 

「あぁ、生徒会全員が悪魔だ」

 

……生徒会ときたか、こりゃまた予想外…………いや、考えてみれば生徒会長とリアス・グレモリーは幼なじみと聞いていたが…………それが本当となるとお互いに悪魔というのも納得が出来る。

……ふむ、これなら最初からの学園の綺麗どころを堕とすっていう計画の路線変更は無さそうだな。

 

「んじゃあ屋上行くぞ。

あ、パンティーはちゃんと履いていけよ」

 

「分かった」

 

危ない危ない、翌日になってゼノヴィアのパンティーが教室に置かれていたら大変な事になっていたな。でも誰のか分からなけりゃ面白そうだけどな。今度やってみよ……

さて…………屋上へ移動している間に幾つか考えないといけない事がある。

まずは実はオカ研と生徒会が悪魔しかいなかったという事……

もし俺のやっている事が催眠を掛ける前に誰かしらにバレた場合、人間ならブタ箱行きで済むが悪魔相手では殺される可能性が出てきた。

だがもう後には引けない、殺される前にコマンドで何とかするしかない。

次に俺は駒王学園の悪魔の事を聞いたが、話を聞いてる限り他にも悪魔や天使がいるに違いない。

そいつらが出ばって来た場合の事も考えて置かなければ……

っと、考えてる間に屋上に着いたな。

とりあえず今はゼノヴィアを調教しないとな。

今は催眠によって操っているがいつか絶対自分から求めてくる様に調教しないとな……

 

「よし…………ゼノヴィア、まずは服を全部脱げ」

 

「あぁ、全部だな、分かった」

 

その間に今思いついたコマンドを入力しよう。

△、〇、□

このコマンドは痛みを全て快楽に置き換えるコマンドだ。

無論今の対象はゼノヴィアだ。

 

「ほら、脱ぎ終わったぞ」

 

というセリフとともに靴も靴下までも脱ぎ捨てたゼノヴィアの姿がそこにはあった。

服を着ている時より見栄えがいいと言うか綺麗な体付きをしているな。

やはり俺の見立て通り胸は大きく、ウェストはバランスよく細い。

さて…………今から記念すべきゼノヴィアの初貫通式と俺の脱童貞式と参りますか。

 

「なら……そこのフェンスに両手を掛けてケツこっちに向けろ」

 

「あぁ」

 

そして俺の言う事に何の疑問も抱かず屋上にあるフェンスに手を掛けて俺の方に尻を向ける女がそこにはいた。前屈になって尻をこっちに向けてる為に青い髪と同じ色の陰毛に覆われた秘裂とその青い陰毛が肛門周りまで生えてるのが分かった。グラウンドにはまだ生徒が残っていてもしそいつらが上を見上げれば裸を見られてしまうのに…………

 

「とりあえず写真写真っと…………」

 

高級デジカメ(コントローラーで造った金で買った)を取り出しその外人美少女の絶景の姿を写真に収める。始めて見る美少女の肛門の接写までやって鼻息を肛門に吹き掛けたらゼノヴィアはヒクヒクと肛門を痙攣させた。

これでいざという時の為の逃げ道も作った。

万が一催眠が解けてもこの写真でどうにかなるだろう。でも写真だけでは弱い気もするので三脚にビデオカメラをセットして俺達の交尾の様子をフルHDで録画もしておこう。

 

「ほら……入れるぞ」

 

「あぁ……」

 

「……ふん……!」

 

俺の膨らんでパンパンになった肉棒を、ゼノヴィアの秘裂に押し当て、無理やり突っ込む。

途中で膜の様なものがあったがこれが処女膜という奴だろうか……

しかし俺はこれをも無理やりぶち破る!

ブチブチと音を立てながら進行していく。

 

「か……♡は……♡」

 

ゼノヴィアは濡らしてないのに無理やり入れられた痛み、処女膜を破られた痛みを全て快感に置き換えられている。

恐らく何度も絶頂()ったのだろう。

声が既に牝のそれにしか聞こえない。

 

「おい、ちょっとこっちに顔を見せてみろよ」

 

「はひ……♡」

 

フェンスに捕まっていたせいで見えなかった顔が今見えた。

アヘ顔である、さっきまで処女だった女が処女膜を破られて絶頂()ってそしてアヘ顔になっている。

やはり体を鍛えているせいか膣肉もいい感じのキツい締め付けで正直動けばすぐに出してしまいそうな感じだ。

だがここは我慢しよう、まだ出すのは早いんだからな。

 

「動くぞ……!!」

 

そう言って俺は腰を前後に動かしていく。

最初こそ濡れてなかったが今ではグショグショに濡れてしまっていて動かすのもかなり楽だ。

 

「や、やめろぉ……♡ま、まら達してしまうぅ……♡」

 

どうやらちょっと動くだけで駄目らしい。

だが今は催眠状態だ、例えイキ狂っても正気に戻せば問題は無いんだからな。

 

「まらぁ゙♡!!」

 

俺の腰とゼノヴィアの尻がぶつかり合い、その勢いでまるで何かが破裂した音の様にパンパンパンパン鳴り続けている。

だが折角裸にしたんだ、この豊満な胸を揉ませてもらおう。

 

「胸はぁ♡!!」

 

胸を痛いくらいに揉みしだき痛いくらいに乳首を引っ張る。

どうせここまでやっても今のこいつは快感しか感じないんだ、ならどんな風に乱れるのか見せてもらおうじゃないか。

それに俺だって我慢したけどそろそろ限界だしな…………出させてもらおう。

 

「ゼノヴィア…………受け止めろよ、お前が散々兵藤に求めていた子種……精子をな

俺のを受け止めて俺の味を子宮で覚えやがれ……!!」

 

「はぁ……はぁ……♡!」

 

「出るっ……!!」

 

「っ♡♡♡♡!!」

 

俺が出したと同時にゼノヴィアも達した様だ。

膣肉が精子を残さず吸い取ろうとしてくる様な感覚、これを世間では名器というのだろうか。

なかなか離さない、かなり吸い取られた様な気がする。

もしかして精子どころか精力まで吸い取られてるのではなかろうか。

悪魔だし……

何とかゼノヴィアの中から抜き、気付かない間に脱いでいたトランクスと制服のズボンを上げる。

 

「あ……♡はひ…………♡」

 

…………どうやらゼノヴィアはほとんど気絶している様だ。

まぁ痛みを快感として書き換えられているなら気絶するくらい気持ちいいというのもあり得るかもしれないが…………正直あまり考えたくもないな。

しかし一つ問題が発生してしまった。

ゼノヴィアがここまでの名器だとすると他のオカ研メンバーや生徒会もかなりの名器であるに違いない。

となると俺の精力が持たない可能性もあるし……事実今もけっこう早漏気味に出してしまった。

…………まぁそこら辺はコマンド入力で俺のち○ぽに絶倫とか付与させれば問題無いな。

とりあえず服を着せてからこれからの事を考えないと……

まずは体を調教していきながら催眠を徐々に解いていき、最後は催眠を解除して心を折ってから完全にオレのものとする。

だがそうなるとゼノヴィア一人の調教にかなりの時間を掛けてしまう事になる。

一人一人やるよりせめて二人ずつ調教していくか……?

だがそうなるとリスクが単純に倍以上に高まるしな………………いや、ここは多少のリスクを犯してでも早く堕とすに越した事は無いな。

それに少なくともゼノヴィアは最早こっち側だ。

同じ仲間の悪魔を攻撃する事なんてしないだろうと思うし………………まぁゼノヴィアも戦えるかどうかが問題なんだけどな。

…………そう言えばこのコントローラーで処女膜は元に戻せるのだろうか……

試しに処女膜を戻すコマンドを入力しよう…………R1二連打かな。

 

「よし……んじゃあ確かめてみるか」

 

出したばかりの精液が入ってる為少し気持ち悪いがゼノヴィアの秘裂に指を入れ、ゆっくりと奥へ進めていく。

すると、指が何かに当たる感触、

やはり再生は可能の様だ。

 

「つまり…………これを繰り返していけば処女膜を破られるだけで達せられる様にも調教が可能という訳か……

貫通アクメとでも名付け様か」

 

何気に名前付けたけどネーミングセンス無いな俺………………

だが、それはそれで面白い調教方法だし考えておくか……

それより…………これから二人犯すとして……1人目はゼノヴィアだ。

まだ催眠状態で無いとこういう事は出来ないんだからな。

そしてもう1人は…………イリナかアーシアの2人から選んでみるか。

アーシアは噂に違わずとても純真な子として男女共に好かれている。

だがしかし、ここには本物の天使の紫藤イリナもいる。

天使を堕とすのもまた面白いかもしれないな。

 

「けどそうなると…………イリナを天使にした奴から見つかったら報復がきそうだな…………」

 

天使は欲に溺れると堕天使になるとかって言うのは有名な話。

だからもしかすると快楽漬けにすると堕天する可能性もあるわけだ。

それに勢い余ってヤっちゃったけど妊娠とかさせるとかなり面倒臭いな……まあ後で色々試してみるか、このコントローラーがあれば何でも出来るしな……

天使を堕天させないコマンドも作れるかもしれない。

よし……なら今度の週末、ゼノヴィアを使ってイリナを呼び出すとするか。

週末はすぐ来てしまうがはっきり言ってそれだけの時間があればコントローラーの力で俺を強くする事も可能だしな。

よし…………次はイリナが標的だ…………待ってろよ……転生天使!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………とりあえずゼノヴィアに服着せてやるか。

まだ戻ってこないよこの子。




どうでしたでしょうか?
下手で申し訳ないと思うのですが…………これから技術をもっと向上させていきたいと思います


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コントローラーの可能性 ★

再びゼノヴィア回です
今回主人公の肉体をコントローラーによって改造してみました


ゼノヴィアを俺の洗脳下に置き、既に一日が経った。

服を着させたあの後すぐに目を覚ましたゼノヴィアに今日は用事が終わったと言う事にしておいてとりあえず家へ帰らせた。

しかし、その前に試しに妊娠しないコマンドを入れておいた。

もしそのコマンドが機能しているなら何ら問題が無い訳だが機能していなかった時の事も考えながらその日は俺も帰路についた。

そして、俺は俺でコマンドで俺の肉体をどこまで変化させられるかを試していて、知らぬ間に寝てしまっていたらしい、もう朝…………と言っても4時くらいなんだがな………………まだ太陽昇ってねえ………………

とりあえず昨日覚えている限りだと『不老不死』『絶倫』『現体力を100倍』『痛みを99%カット』『肉片が少しでも残っていれば瞬時に回復するほどの再生能力』をコマンドで入れておいた。

とりあえず実感出来ているのは絶倫と痛覚のカットだ。

かなりビンビンに膨らんでいる…………正直今すぐにでもヌキたいという状態になってるし頬を(つね)ってみたら全く痛みを感じなかった。

だがしかし、不老不死と再生能力は試す気が起きないな………………それで死んだら元も子も無い訳で………………

まぁこの二つは分かる時が来れば分かるだろう。

後は体力だな…………試しに全速力で家から学校まで走ってみるか?

100倍だったらスポーツ選手より遥かに上だと思うしな。

他は…………まぁ必要になった時にでも入れるか。

とりあえずヌキたいんだが……ティッシュを切らしている。

今日買いに行くつもりだったんだがな…………オナホなんてのも無いからな…………こんな事ならゼノヴィアをお持ち帰りした方が良かったか…………? いや、まだ次期尚早だろ…………まぁいい、ゲームでもして気を紛らわそう…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……もうこんな時間か、学校行くか」

 

やばい、全くゲームに集中出来なかった…………ムラムラがヤバイな…………時間が過ぎる毎にムラムラが増していってやがる…………

今日の一時間目は確か…………体育…………だったか…………? 確か持久走だが…………やべぇ何にしろヌかないとヤバイな…………コントローラーを無視して女子に襲いかかりそうだ。

何とかしないと…………ゼノヴィアだ、ゼノヴィアが早く来てくれていたらフェラでもしてもらって飲んで抜いてもらうんだがな……………………飲んだら達するとかでもいいかもしれんな…………ゼノヴィアは初めての獲物という事で何をしても絶頂()く様な状態にしよう。

イリナはそうだな…………天使にあるまじきという事でどれだけ痛めつけられても快感しか感じない様なドMに洗脳するのも悪くないかもしれないな…………罵倒されるだけで…………いや、視線で達するレベルの露出狂のド変態かな…………おっと……

 

「危ない危ない…………コントローラーと()()()()()()()()()()を忘れるところだった」

 

コントローラーを忘れると何が起こるか分からないし……今日持っていくのはまぁある意味では実験だ。

今日イリナに手を出してもいいかもしれないが、流石に二日連続でオカ研女子が先生に呼ばれた、なんて嘘は通り辛いだろ。

オカ研に乗り込めば話は早いのかもしれないがコマンドをモタモタ入力してる間に無力化されてしまえば俺は終わりだ。

その為のゼノヴィアでもあるんだが…………何があるか分からないしな、オカ研に乗り込むのはまだ早い……せめて半数、もしくはリアス・グレモリーさえこちら側に引き込めれば話は別なんだが…………

 

「ってもしもの話をしてたってしょうがないな…………今はゼノヴィアとイリナだ」

 

いつもより30分は早い登校……

こんな時間帯に行っても絶対に誰もいないはずだしいるとしても運動部限定だ。

文化系であるオカ研は完全に関係無いからな…………流石にそんなに都合良くいかないなったく………………

と知らない間に門をくぐっていた、昼休み…………そうだ、昼休みにゼノヴィアを呼び出せばいいんじゃないか……

昼休みなら何ら違和感無くいけるはずだ…………例え一緒に誰かと弁当を食べていたとしてもそいつらをコントローラーで操ってしまえば問題無い。

よし…………昼休みまでに理性を保つためにイリナの調教を考えておかないとな……

方向性は決めたしまずは何をどうするか、だな……理性持つかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゅるる…………じゅぷ、んん……♡はぁはぁ…………♡」

 

予定通り昼休み、ゼノヴィアには男子トイレの個室でフェラをしてもらって溜まっているものをヌイてもらっているところな訳だが……

 

「ゼノヴィア…………そんなに美味いか?」

 

「あぁ……とっても美味いぞ……飲んでるだけで達してしまいそうになる……♡」

 

『精液を飲むだけで快感を感じる』コマンドは上手く作用している様だな……

しかしまさか昼休みパンを買いに行ったら会うとはな…………あれはホント助かったぜ……

にしても…………改めて見るとやっぱり可愛いよな。

こんな綺麗な外人女子を俺の自由に出来るなんてホントついてるぜ……!!

 

「ほら、また出すぞ……っ!!」

 

ゼノヴィアの顔に俺の精子をぶっかける。

白濁液に塗れた彼女の顔はとてもいやらしく見えてくる、まだヌキ足りないしもうこれは本番までいかないとな……

 

「ほら、尻こっち向けろ」

 

「あぁ……♡」

 

精液をかけられて恍惚とした彼女の顔、別にそんなコマンドは入れてないんだが精液を受け付けるコマンドを入れたからただ掛けるだけでも気持ちいいのかもしれないな。でもこれ俺の精液じゃなくても達するのかな?

そして、パンツを脱ぎ捨て早く欲しいと言わんばかりに尻を振る。

その要望に応えんとして秘裂に俺の肉棒を当てた時にふと気が変わった。

 

「今回入れるのは…………こっちだ……!!」

 

「そ、そこは……あっ♡!!」

 

俺は肉棒を入れた……

しかし入れる場所は秘裂にではない、尻の穴、所謂『アナル』だ。

本来は性器を入れる場所ではないが穴は穴、使えるに決まっている。

それに単純に入れたくなった訳ではない、少しやりたい事が出来たのだ。

 

「ほら、動くぞ……!!」

 

「う、動くなぁぁぁぁ♡……!!」

 

俺の怒張が入った事で肛門の皺が限界まで伸び動くのすら困難な程に締め付けてくるが、それが逆に心地いい……

それにやりたい事はこれからだ。

 

「ゼノヴィア……お前、本当なら出す事しかしないはずの穴で感じる変態なのか?」

 

「しょ、しょんなわけぇ♡……!!」

 

アヘ顔晒して秘裂から愛液がボタボタ零してるのによく言うよ……

それに今の体勢は昨日と同じくバックで攻めている状態な訳だが、この体勢だと後ろから抱き付く事が出来るしキスだって出来る。

正常位よりしづらいが今は別にキスをする訳では無い。

とりあえず後ろから覆い被さりながら動くか……

 

「いいや……お前は変態なんだよ……何をされても絶頂()く様なド変態なんだよ…………」

 

「わらひは……ドへんらい……♡」

 

その言葉に従うかの様に床に落ちる愛液の量が途端に増え出す。

更に締め付けもかなり激しくなってきた。

 

「く……キッツ…………」

 

「あひぃ……♡! イってるのにまらいぐぅ……♡!!」

 

体を何度も痙攣させまた戻ってこなくなりそうなほど感じているゼノヴィア……

しかしまだだ、まだ早い、

お前がたとえ満足していても俺が満足するまでは絶対に抜かないからな。

 

「ほら、ちゃんと俺を満足させろよ? 牝奴隷」

 

「わらひは……めしゅどりぇい…………♡」

 

だんだん俺の腰を振るテンポが速くなっていく。

初めての相手とはいえ前も後ろも上も、全部の穴が名器だなこいつは……!

小気味よく打ち付けるパンパンパンパン激しい肉のぶつかる音が響いていく……

そろそろ俺も我慢の限界だ……!!

 

「でるっ…………!!」

 

「あっヒイィィィィィィィィ…………♡!!」

 

俺が中にぶちまけるとゼノヴィアがアヘ顔を晒しながら糸が切れたかの様に倒れる。

無論倒れる前にちゃんと支えてやったが……

するとそこはかとなく臭うアンモニア臭、別にここは男子トイレの個室な訳でそれが臭うのは普通な訳なんだが、ゼノヴィアの股からチョロロロロと音がするという事は…………

つまり…………

 

「…………やっぱり漏らしてるのか」

 

こいつ元からマゾっ気あったんじゃないか? 昨日から痛みを快感に置き換えるコマンドを入れていたとはいえ処女膜を破られても漏らさなかったのに今回は漏らしている……

もしかしたら尿意があっただけかもしれないが…………まぁどちらにせよ拭き終わったあとに少し準備をするか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと…………ゼノヴィアおいゼノヴィア」

 

「ふぇ……♡?」

 

まだアヘ顔のままじゃねぇか、これ昼以降の授業出れるのか?

まぁいい、刷り込みは出来た様だし後はこれを付けて授業を受けてもらうだけだ。

 

「ほらこれ付けろ……っと!」

 

「あぎぃっ♡♡!!」

 

俺は秘裂にバイブを突っ込んだ。

それも割と太めのやつだ。

それを処女膜ごと一気に奥まで突っ込んだ、しかしまだだ、あと一つ付けてもらうものがある。

 

「しょれ、はぁ…………♡?」

 

体をビクビク震わせながら俺が手に持つものが気になるゼノヴィア。

まぁバイブ挿したんだしあと付けるものといえばアナルビーズでしょ、これちゃんと振動するんだぜ? お陰でかなり値が張ったがコントローラーで金はいくらでも量産できるからな。

けど消えていく金を見るのはなかなか悲しいものがあるな…………

って感慨に耽ってる場合じゃないんだ、早くこいつも突っ込まないとな。

 

「んぎひいぃ♡!!」

 

入れる度に嬌声を上げるのを見ると少し面白いな、今度嬌声をBGMに何かしてみよう…………って、今はそんな事考えてられるか……

 

「ゼノヴィア、立てる様になったらこのままパンツを履いて授業を受けろ。

絶対に声を出すな、先生に当てられる以外に絶対に喋るんじゃないぞ。

あとこのビニール袋を渡すから、放課後にその二つをこれに入れて週末に俺に返せ、いいな?」

 

「あぁ……分かった…………♡」

 

本当に大丈夫だろうか…………とりあえずスッキリしたので俺もトイレから出よう。

にしても口で少なくとも3回は出させてもらった記憶があるんだが…………まだ俺のムスコは元気たっぷりだな…………今でこそヤリ足りないがいずれ絶倫になったこのムスコでさえも萎えるくらい沢山の牝奴隷達に出すのが目標だな。

その為には俺の周りに女を侍らす……

このあたりの大富豪になるのも悪くないな。

フフフ…………夢じゃなくて野望が膨らむな。

とりあえずは授業まで時間がある。

次に狙うのは紫藤イリナだ。

その次にアーシア・アルジェントだ……なるべく2人ずつやりたいがアーシアの時に誰とやるかはのちのち考える事にしよう。

とりあえず紫藤イリナの情報だな、兵藤の家にオカ研女子の全員が住んでいる事は分かっているからそれ以外の事を聞いてみるか…………後でゼノヴィアには週末にある場所にイリナを呼び出してもらうとしよう…………くくく、あいつは意識を残したまま肉体だけを洗脳下に置こう、ちゃんとした露出狂のドMになる様にな、ほんとに…………週末が楽しみだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しまった…………今気付いたけど俺昼飯食ってないじゃないか…………食う時間は残ってねぇよ………………




どうでしたでしょうか?
肉体改造と言っても不老不死は誰にも試そうと思って試せないと思うんですよね
今回は特に調教するわけでもなかったので前回より短いです
主人公が昼休みにヤッただけですしね
後催眠ものといっても意識を残したまま調教するのって燃えませんか?
「体が勝手に!」
「それはお前が無意識にしてるんだよ」とかってやり取りわりと好きです
媚薬塗ったのにただの水って嘘ついて堕ちるのも好きです


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天使の堕天させない溺らせ方 ★

今回はイリナが毒牙にかかります。
3Pにはまだ早いのでゼノヴィアはお留守番という形になります。


週末

ゼノヴィアにはイリナを町外れの空き家に呼んでくれと命令してある。

無論ゼノヴィアにはイリナを出掛けさせる理由を適当に作ってもらってある。

そして俺はここの空き家で待機中だ、凄く暇だしこれからの事を考えるとムラムラする。

急ぎ過ぎている様な気もしないでも無いがあまりチンタラしているとゼノヴィアの様子からこっちが怪しまれかねない。

一気に仲良し3人組を堕として勢いをつけながらオカ研を俺の牝奴隷ハーレムにしてやんよ。

そして今回の作戦はこうだ。

 

・ゼノヴィアが何かしら理由を付けてこの空き家に呼ぶ。

 

・俺がすかさずコマンドを使って、堕とす。

 

この二段階のシンプル且つ完璧な作戦だ。

ゼノヴィアは自分が今から仲間を嵌める事になるとは考えてすらいない。

俺と体を交えている事でもそれを俺が『頼んだから』ただそうしているだけだ。

元々裏切るという事にさえ気付いてないなら罪悪感も湧かないし変に挙動不審にならないで済む、これは意識まで含めて洗脳していて良かった利点だ。

そして他の奴の調教方法も大体考えれた、あとはそれをひたすら実行するだけだ。

…………そう言えば前にゼノヴィアに悪魔とか天使の事を教わっていて新たに牝奴隷候補が増えたな。

えっと…………小猫の姉とリアスの母親と義姉、それにゼノヴィアの親代わりになっている奴と天使の幹部の女、後は生徒会長の姉だな。

名前は覚えててもしょうがないので今はそいつらが新たに候補に入っているという事だけ認識している。

にしてもこの前の修学旅行の京都に行った時にまさか妖怪の姫さんと知り合いになっていたとはな…………かなりロリロリしてるみたいだからその子も候補の1人だな。

それに無限龍? とやらも兵藤の家にいるらしい。

ただそいつは強過ぎるらしいからな……候補にこそ上がっているが攻略するかどうかは…………まだ未定だな。

それにまだ試してこそいないが…………このコントローラーで別の世界に行けるかもしれないしな。

いずれ実験しなければならないが、今は目の前の事に集中しないとな。

 

「ここなの? ゼノヴィア」

 

「あぁ、ここに凄いものが存在するらしいんだ。

きっと驚くと思うぞ。

きっとミカエル様もお喜びになる」

 

「ホント!? あぁ主よ! 私は頑張ります!!」

 

おっと、考え事をしていたら来た様だな。

どうやらゼノヴィアの奴、ただここに凄いものがあるとだけ伝えて連れて来たみたいだな。

しかしそれで付いてくるのか…………前から思ってたんだけどゼノヴィアとイリナの2人って成績こそいいもののなんかアホの子オーラが見えてる気がするんだよな…………成績はいいのに。

それに主か…………確か神はもういないんだっけか。

元々無宗教無信仰な俺に関係無い話ではあるものの少し驚いたな…………神でも死ぬ事があるんだなって。

さて、そんなの考えるより俺もさっさと準備するか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イリナside

 

私こと、転生天使紫藤イリナは週末のある日に友人のゼノヴィアから凄いものがあるかもしれないと言われてとある1軒の空き家にやって来ました。

確かにパッと見は何もないかもしれないけれどゼノヴィアが言うにはそれさえあれば迷える子羊を沢山救えるからミカエル様がお喜びになるって話なの!

最初はそんな都合のいい話があるとは思えなかったんだけどゼノヴィアの熱心な話を聞いて嘘は付いてないっていうのを確信したわ!

そんな訳で今からこの空き家に入ろうと思うの! 不法侵入だけど!!

 

「けどこの辺ってほとんど人がいないわよね…………ねぇゼノヴィア、どうやってここを見つけたの?」

 

「ん? いや、何でも築城が信心深い人物が持っていたものがここにあると聞いたらしいんだ」

 

「へー…………何なのかしらねー……」

 

すごく気になるわね…………けど、ミカエル様がお喜びになるのなら何だってするわ!!

ちゃんと見付けてあげなくちゃ!

 

「けどアーシアさんを連れて来なくて良かったの?」

 

彼女がこれを聞いたらまず間違いなく手伝うと言っただろうし。

 

「いや、もしかしたら悪魔には触れない何かかもしれないだろ? 残念だがアーシアはそういうのを触れないから今回は天使のイリナに頼んだんだ」

 

ゼノヴィア……やっぱり持つべきものは親友ね! そんなにもアーシアさんの事を気に掛けてあげれるなんて! 私はそこまで配慮がいってなかったわ!!

こういう仲がいい女の子同士の事を百合って言うのよね! イッセー君の部屋のタンスの下に隠されてた薄い本にそんな感じの事が書かれてたわ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぶぇっくし!」

 

「あらイッセー、風邪?」

 

「いや…………隠してある大事な何かがバレている様な気がして」

 

「それって空き部屋においてあるタンスの下から三段目の二重底にしてある段の見えない様にカモフラージュされているところに隠されているDVDの事かしら?」

 

「何でリアスがそんな細かくピンポイントに知ってんだ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「とりあえず行こう、早く渡してやらないとな」

 

「えぇ、そうね」

 

…………なるほど、割と筋が通っている話だな。

まぁそれが『物』なのか『者』なのかは言ってないみたいだがな。

さて、俺の方も準備は整った。

今から快楽に溺れた天使というありえない存在を作れるだろうな…………フフ……史上初の淫乱天使という……

さて、どうしようかな。

ゼノヴィアを使うのはあくまでここまでだ、3Pというのも悪くないがイリナの方に集中したいというのもある…………今回はゼノヴィアはおあずけだな。

向こうに気付かれない様に何とかカーソルを合わせる事は出来た。

後は俺のコマンドで思い通りにするだけだ…………どういうコマンドにしてやろうかな。いざ入れる段階になると迷うな。

…………罵詈雑言を吐かれて…………いや、最早見られてると思ったら絶頂()く様な変態にしてやろうかな。

うん、そうしよう。

んじゃまボタンをポチポチと…………よし、これでいいかな? まぁ見られてと言っても自意識過剰じゃない限り生活に支障はないだろ、多分。

要するに『そう思わせる』時にそう思わせておけばいいんだから。な………………でもまぁ下着付けさせずに登校させて授業中とか登下校に発情させておくのも悪くないか。

後はゼノヴィアの様に洗脳…………と言うよりかは刷り込みを行なうか。

そうじゃないと「私の体をおかしくされた!」なんて言い振らされたらたまったもんじゃない。

多少快楽に流され易くした方がいいかもしれないな、なあなあで徐々に俺を受け入れてくれる…………っていっても既に俺のコントローラーで受け入れてるも同然なんだけど…………まぁいいや、露出狂ドM天使にするのは確定なんだから。

さて、もうコマンドは打ち終わってるし後は機会を見るだけだな。

 

「あれ? 貴方は……」

 

どうやら、いつの間にか俺が待っている部屋に二人が来ていたらしい。

コントローラーを鞄にしまいながら自分でも驚くくらいの爽やかなしゃべり方で話しかける。

 

「紫藤さん、ありがとう来てくれたんだね。

実はゼノヴィアに言った手前もし無かったりしたらダメだし言っておいて俺がこれに関わらないっていうのもおかしいだろ? だから手伝いに来たんだ」

 

この時悪い笑顔になってんだろうな…………作戦が上手くいって可笑しくってしょうがないって笑みなんだけどな!

 

「ありがとう! ねぇ貴方信仰に興味は無い!?」

 

…………いきなり勧誘か、信仰心あり過ぎてアイドルプロデュースする人っぽいよな。

「ねぇ、あなたアイドルに興味ない!?」みたいな感じでさ。

 

「俺は無いかな…………とりあえず今は探そう?」

 

ドMにはしておいた、後はこのままこいつは流されるままに牝奴隷一直線だ。

 

「そうね!」

 

「私は外を探してみるよ、もしかしたら外にあるかもしれない」

 

「あぁ、分かった」

 

そしてゼノヴィアは手筈通りこの部屋から出る。

よし…………ヤルか。

 

「じゃあ私このふすまの中を探してみるわね」

 

と言いながらふすまを開け、押入れの上の段に登るイリナ。

パンティーがチラッと見えたが十字の紋章入りだった、エロい。

と、気を取られちゃだめだな。

今ならコントローラーを見られずに取り出せるし、追加のコマンドも打てる……

入れるコマンドは『快楽に流されるコマンド』だ。

ドMに仕立て上げてる今ならちょっと体の敏感なところを触るだけでいい、そしたら意識をそっちに誘導させていけばこいつは簡単に堕ちる。

 

「……そういえば紫藤さん、言いたい事があるんだけど」

 

「何かしら?」

 

こちらに顔を出さず尻だけ出して振っているイリナ。

ゼノヴィアからエロ天使と聞いていたがあながち間違いでも無いかもしれない……よかったな、これから露出狂としてドンドンエロくなっていけよ……

 

「さっきからパンティー見えてるけどもしかして誘ってる?」

 

「なっ!? そ、そんな訳無いでしょう!?」

 

「いや〜ちょっと動くだけでパンティーが見えるミニスカ履いてるなんて見られて感じるド変態なんだね。

失望しちゃったかな、紫藤さん信仰が厚い立派な人かと思ってたけどその実、人に自分の恥ずかしいところを見せて感じる人だったんだね」

 

「そ、そんな、訳ぇ……♡」

 

顔こそ見せていないが声に艶が出てき始めたな。

早速見られていると思って感じ始めてきたか…………にしてもコマンドのせいもあるけどこれは流石に早過ぎやしないか? 流石エロ天使と言われてるだけあるな。

コマンドは打ち終わったし後は触ったりして押し流していくだけだ。

 

「ほら…………こんなに柔らかいお尻なんて見せびらかしてさ」

 

「ひゃん……♡さ、さわらないれぇ……♡」

 

「とか言いながら離れない様にしてるよね? 本当は触られて気持ちいいからもっと触って欲しいんじゃないの?」

 

「しょ、しょんなわけ……♡んぅ、らめ触らないれぇ堕ちちゃうぅ……♡」

 

ふふ、堕ちると勘違いしてやがる……コマンドでこの天使は絶対に堕ちる事は無い。

本来なら堕天するはずの事をしても決して堕天する事は無い…………さて、とりあえずは俺がまだ何も知らない一般人と思っているのに堕ちると言ってしまっている。かなり判断力も落ちてるな。

本来なら聞き流しているかもしれないが天使が言うと考えるともっとやって欲しいと言っている様にしか聞こえないな。

にしても…………パンツ越しとはいえとても尻が柔らかいな……ゼノヴィアの体は全体的に揉むと跳ね返すような……何か揉みごたえがある体だった。

だがイリナは違う、モッチリとしていてまるでマシュマロの様だ……やべ、余計に興奮してきた…………

 

「ん、あ……♡」

 

……よし、このまま引き摺り出して堕とす。

もう我慢出来ん、このまま俺の方に向かせる……!!

 

「ほら、今から気持ちいい事してやるからな……逆らわなかったら気持ちいい思いが出来る。

堕天せずにな」

 

「堕ち……ないのぉ……♡?」

 

「あぁ、試しに翼を出してみたらどうだ? 堕天し掛けた時は翼が点滅するんだろう?」

 

「れ、れもこういうのは好きな人とじゃないと……」

 

む…………まだ抵抗出来る理性が残されてるのか……ゼノヴィアの様にやっぱり完全に乗っ取るべきだったか……俺は早く天使の膣中(なか)に入れたいんだよ……!!

 

「なぁ、好きな人以外とする時は普通は絶対にヤラせようとはしないよな?」

 

顔を赤らめて頷くイリナ。

気持ちよ過ぎてあまり声を出したくないんだろうな。

 

「だが今はどういう事だ? お前は俺とヤろうとしているのにまるで抵抗の欠片も見当たらない」

 

「そ、それは……」

 

恐らく今イリナの頭の中はグチャグチャになっている事だろう。

イリナは兵藤の事を好きなのは周知の事実、だけど1度でもあいつとヤろうとすれば直ちに堕天する。

しかし堕天しなければ今すぐにでもヤりたいはずだ。

そして今こいつには『快楽に流される』コマンドが効いている。

今までヤらなかったし、相手してくれるのかもわからない兵藤に対し、今現在快楽を与えているのはこの俺だ。

ここまでの条件が揃っていて俺の方に来なかったら……ま、ゼノヴィアの様に完全に洗脳しよう。

 

「好きな人とするならと言うなら…………する時に嫌がらなければ相手は好きな人になるんだよ……っと!」

 

喋りながらイリナの上着を捲り上げブラをずらしてマシュマロの様な胸(これをマシュマロっぱいと名付けよう)の先端、つまりは乳首をつまんで徐々に引っ張り上げていく。

 

「んひぃ♡! ら、らめ、しょんなひっぱらないれえぇぇぇええ♡♡!」

 

ガクガクと体を痙攣(けいれん)させながら口から涎を垂らすイリナ。

イったな…………ふふ、この純真な天使を屈服させていく感じ……堪らんな。

 

「そら…………今のが決定的な証拠じゃないか……好きでもない人が、それも乳首を引っ張っただけでイク訳無いだろう?」

 

まぁドMになってるし…………痛みを快感に置き換える様にもなってるから絶頂()く可能性はあるんだがな………それにしても分かり易いくらいだったな…………元々そういうエロセンスがあったかもしれないな。

 

「はぁ……けどぉ……♡」

 

…………しぶといな、仕方無い……少し残酷に感じるかもしれないがこれも牝奴隷に堕とす為だ。

 

「そうやって意地を張ったとして……兵藤は俺とこういう事したお前を抱きたいと思うか?」

 

「…………ふぇ?」

 

「あいつが好かれるのは優しいからだろう…………けど優し過ぎるのは美点ではなく欠点なんだぞ。

あいつはお前が俺に陵辱されたと知ったら間違い無く激昂するだろう、お前を慰めるだろう、だがお前に辛い思いをさせまいとしてお前と行為をするのを頑なに拒むんじゃないか?

快楽を得たいのにさせてもらえない…………そんな風にお前はなりたいのか?」

 

「あ…………あ…………!」

 

『快楽に流されてしまいたい』という感情と『イッセー以外に純潔を捧げたくない』と言う感情が入り交じってるな。

普通ならここで後者を選ぶだろう…………しかし、今は違う。

イリナは快楽が欲しい、押し流される程に。

『流され易くなる』コマンドは普通の人間だとそこまで効かないかもしれない、しかしコイツは信徒で天使だ。

天使にちゃんとなれたという事は邪な事を今迄してこなかったという事…………つまりは少なくとも天使になってから自慰の一つもしていないはずだ。

ただでさえ自慰を知らない奴が快楽を受けてしかも流され易くなるという意識にされているなら…………後者を選ぶ確率はかなり低くなるだろう…………さて、どうなる?




どうでしたでしょうか?
少し長くなりそうだったので5600で区切りました(キリがよかったので)
今回は少しNTR色が強いかな?とは自分でも思います。
ですが一応催眠は催眠ですよ、そのままイリナのお尻なんて揉んだら叩かれるところを寧ろ押し倒して乳首引っ張ってる始末ですからね。(実は催眠ではないんじゃないだろうかと不安になっているのは秘密)
後半も頑張ります!


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天使を堕天させずに快楽漬けにしてみた結果 ★

前回の続きです、何とか今日中に書き上げれました


さて……イリナがあんまりにも強情だったからな……少しばかり心を揺さぶってみてはいるが…………どうなるかな?

 

「イリナ、いつお前を抱くか分からない男と今すぐにでも抱いてくれる男…………お前はどっちを選ぶ?」

 

「え、選べだなんてぇ…………」

 

一応、傾いてきてはいるみたいだな。

兵藤の事が好きなはずなのに俺を拒もうとしない…………それもこれもコントローラーによる『快楽に流される』コマンドによって快楽を与えてくれる俺に逆らえなくなりつつあるからだな、まったくコントローラーさまさまだぜ。

しかしまだ足りないみたいだな…………もうちょい後押しするか。

とりあえず耳元で……

 

「もし、俺を受け入れてくれるならお前が今迄感じた事の無い気持ち良さを与えてやるよ…………たっぷりとな…………」

 

小声で、まるで悪魔の囁きの様に呟き、天使の呟きの様な優しさを込めて、欲望に支配させる。

 

「ほら、翼を出してみな…………今どういう状態かを見ればお前も心変わりするだろう…………」

 

「翼を…………」

 

俺の言葉に従い天使の翼と頭の輪っかを出現させるイリナ、その翼には堕天どころか堕天しかけるアラームであろう点滅すら起きていない。

 

「あっ…………!」

 

イリナは驚愕した、点滅していない翼に…………

堕天するから……なんて枷は今は無い……ここまでしても点滅すらしない翼がその証拠だ。

さて、翼を見ていない状態でどちらを取るか悩んでいたんだ…………最早、これは確定的だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideイリナ

 

築城君は私の体の色んなところを触って気持ち良くしてくれた…………けどイッセー君は? イッセー君は本当に気持ち良くしてくれる?

私は天使で彼は悪魔、彼と性行為を行う為にはミカエル様が作ってくれたあのドアノブ……天使が堕天しない様に作ってくださった部屋がないと行う事は出来ない。

けど築城君は? 今私を気持ち良くしてくれるのは築城君だし、どうやったかは知らないけれど私が達しても翼は堕天する事をしなくしてくれた人……私もあの部屋だけじゃなくてもっと色んなところでエッチしたいもん……けど彼と一緒に行けばあの部屋を使わなくても堕天する事無く色んなところで………色んな事が出来るじゃない………天使になった事は後悔してないけれど、堕天せずに気持ち良くなれるなら…………彼が堕天させずに気持ち良くさせてくれるなら…………私……いいよね…………ごめんね…………イッセー君…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「…………してぇ……」

 

「ん?」

 

イリナから聞こえてくる掠れ声。

両手で顔を隠している為更に聞こえ辛い、しかし確信した…………『堕ちたな』…………と。

 

「よく聞こえなかったな…………もう一度、はっきり言ってくれないか?」

 

ゆっくりと、もう一度声に出させる様に俺は彼女に問い掛ける。

こういうのは自分の口から出た言葉を自分の耳に入れる事がいいんだ…………

 

「もっと……もっと私を気持ち良くしてぇ…………!!」

 

出た、言った! 終わった、こいつは俺の手に堕ちた…………だがまだまだ…………俺に命令出来るならまだ堕とせる…………徹底的に堕とす。

 

「駄目だな…………少なくとも頼むんだったらもう少し頼み方があるんじゃないか?

別に今止めてもいいんだぞ? そしたら愛しの兵藤君に慰めてもらえるんじゃないか?」

 

イリナ「っ!!」

 

今こいつには多分兵藤云々は聞こえてないんだろうな、今気持ち良くなりたいのにさせてもらえない…………ならもっとイリナは下手に出るだろう……まぁそれが何であれ結局ヤルんだけどな。

必要なのは今より下手にさせ立場を分からせる事だしな。

 

「お…………お願いします、私をもっと気持ち良くしてください…………築城く…………いえ、ご主人様………………」

 

…………こりゃまたえらいとこまで堕ちたな。

まさかいきなりご主人様呼びまでする様になるとは…………もしかして兵藤ってこういう類のゲームを持ってて同棲の女子達にやらせてるのか?

まぁいい、ここまで勝手に堕ちてくれた事だし要望に応えてやるとするか。

 

「なら…………舌出せ、口もちゃんと開けてな」

 

「は、はい………」

 

俺の言われた通りに口を開け、舌を突き出すイリナ。

まず俺の物になった証という事でディープなキスをさせてもらうか。

 

「ん……んん……♡!」

 

舌を絡ませ、イリナの歯茎を舐め、唇をついばんでいく。

恋人同士が互いに互いを求め合うのと同じ様に、しかし俺達のそれはそんな甘いもんでは無く最早主と奴隷の関係に等しいだろう。

しかし、こんな荒っぽいのでもイリナは抵抗するどころか寧ろどんどん顔が(とろ)けていく、最早こいつは名誉ある天使ではない……牝だ。

自分を気持ち良くしてくれる男に懐いてしまった牝犬だ。

 

「ぷはっ…………キスだけですっかり蕩けやがって、そんなに気持ち良かったのか?」

 

「ひゃい……♡気持ちいいれす…………♡」

 

完全にタガが外れたな。

こうなるともう大丈夫だな。

 

「ならケツこっちに向けろ…………もっと気持ち良くしてやるよ」

 

「ひゃい♡」

 

俺の方にケツを向け、パンティーを脱いで尻たぶを自ら広げるイリナ。準備万端の様で十字の紋章入りパンティーは愛液にグショグショに濡れていた。

息を荒らげ、肌を紅潮させながらケツを広げ秘裂どころか肛門まで晒すその姿はとてもエロい。

87cmの胸を床に押し当ててひしゃげた胸も何もかもがエロい。

 

「ほら…………入れてやるぞ…………!!」

 

「きてくだしゃいぃ……♡」

 

完全に堕ちたイリナの要望に応える。

肉壷に俺の肉棒をゆっくりと入れていく、そして当然残っている処女膜をぶち抜く。痛みを快感に置き換えられ、更にドMにされたコマンドの二つが今こいつには存在している、よって―――

 

「あっひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいい♡♡!」

 

体をガクガク震わせながら嬌声を上げるイリナ、しかしそれだけでは収まらず……

 

「………これが潮噴きって奴か」

 

最初こそ漏らしたのかと思ったが独特のアンモニア臭がしなかったので生では初めて見るもののこれが潮噴きであると納得し感心した。

そして、イキ狂ったのも同然の様で白目を向いてアヘ顔を晒しているイリナを起こそうとして俺は腕を上げ―――

 

「起きろ!!」

 

「きゃっひいいいいいいいん♡!!」

 

―――思いっきり尻を引っ叩いた、平手打ちで。

しかし、痛みをカットされているので俺はダメージが殆どないがイリナは違う。

痛みを快感に置き換えられているから目醒まし替わりに絶頂()った様だ。

 

「今から動くんだから、このくらいでへばって貰ったら困るよ」

 

「う、動く……♡?」

 

「ほら、動くぞ……!!」

 

あまりにも気持ちいい為、早く動きたかったのだ。

イリナの肉壷はとてもヌメっていた。初めてのはずなのに俺の肉棒から精液を絞り出さんとまるで搾乳するかの様に締め付けてくる。

しかし、主導権は俺だ。

 

「こんなエロい体をよく持て余さなかったもんだな……! 胸とかな!」

 

先程は乳首の片方だけを引っ張ったが今回は引っ張らない。

代わりに揉む、形が変わるほど揉み尽くす。

 

「んやぁ♡! そんな揉み方らめぇ♡! イッてるのにぃ♡!! もっろイッちゃうからぁ♡!!」

 

涎を垂らし、胸を揉まれて昇ったまま降りられない絶頂のしっ放しに晒されているイリナ。

さっきまで処女だった彼女は先導したとはいえ、洗脳したゼノヴィアの様な偽りの意思では無く本当に自分の意思で俺の肉棒の下僕となった…………!!

 

「ほら、まずは一回目…………出すぞ」

 

「駄目ぇ♡♡! 今出されたらぁ♡♡!」

 

『おかしくなる』ってか? もう止められないしおかしくなったらなったで何とかしてやるさ………!!

 

「ほらよ!!」

 

「んほおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお♡♡!」

 

中に俺の精液をぶちまけると同時に恐らく今まで生きてきた中でも最高の絶頂を味わったであろうイリナ。

最高を味わっているところが最底辺であるのも最早同意の上な訳だ。

 

「あひぃ……はひぃ……♡♡!」

 

出し終わってもまだイキ続けている様で体を震わせ続けるイリナ、その姿を見るとまた興奮してくるものがある…………時間はこれからたっぷりあるんだ……ふふ。

 

「これから宜しく頼むぞ…………牝奴隷天使の紫藤イリナちゃん…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「え? 今日も用事があるのか?」

 

「うん、ごめんねイッセー君!」

 

「いや、イリナはオカ研にいるとはいえ天界に何かあったら行かなきゃならないもんな。

ただでさえ今は忙しい時期なんだから気にしなくていいからな」

 

「ありがとね? リアスさんにも伝えておいてね!」

 

「おう! んじゃあまたな!」

 

「うん!」

 

…………手を振って見送っているとイッセー君はすぐに階段を駆け下りて姿が見えなくなった。

彼はああ言ってるので本心からそう思っているのだろう。

けど…………ごめんねイッセー君、私の用事は天界の事でも教会の事でもないの。

もっと……もっと私利私欲の邪まな下卑た事なの。

 

ヴィィィィィィ

 

「っはぁ……はぁ……♡」

 

私は……彼に…………()()()()にローターを膣中(なか)とお尻とクリト○スに付けながら一日中学園で下着を付けずに生活しているの。

そうしないと……ご主人様に御褒美を貰えないんだもの……♡

いつ音でバレるかドキドキしちゃった……♡

クラスの男子に見つかって輪姦(まわ)されるかもとか思ったし、登校途中で誰かに見つかって陵辱されていたかも知れない……♡そう考えるだけでアソコがキュンキュン疼いて……しょうがないの♡

けどイッセー君…………悪いのは貴方なんだから…………貴方が早くあのドアノブを使って私とエッチしなかったから私――-

 

「こんなにエッチな子にされちゃったんだもの…………♡」

 

あぁ、早くご主人様の所に向かって…………御褒美貰わないと…………♡

おかしくなりそう…………♡




これってNTR何でしょうかね……………いや、催眠で誘導してるので催眠だと信じたい……………!!


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聖女に常識を解いてみた ★

アーシア編前編ですね
また長くなりそうなので二つに分けました


イリナを兵藤から俺の方に向かしてからはや数日、次の目標はアーシア・アルジェント…………の、筈だったのだが…………如何せん兵藤とリアス・グレモリーがほぼ常時くっ付いていやがる。

リアス・グレモリーを先に堕とせる訳も無い…………なら目標を変えて他の…………そうだな、塔城小猫……とかでもいいかもしれないが…………いや、やっぱりアーシアだな。

しかし…………催眠をいくら考えても何処かで綻びが考え付いてしまう。

俺をイッセーとして認識させて連れ出しても兵藤はあいつの事を大事に思っているからな、探し出して俺を見付け出すだろう、そうなれば終わりだ。

天界の用事で呼び出すというのも考えたが兵藤はさっきも言った通りほぼ常時くっ付いているからな……天界を理由に引き剥がしても兵藤がそれをリアス・グレモリーに問い質すはずだ。

熱心な信徒だったとは言え悪魔だ、余程の事が無い限り呼び出される事が無いはずだしイリナかリアス・グレモリーの兄貴……魔王らしいけどその兄貴経由で天界に問い質されでもすればすぐにバレる。

はっきり言ってコマンドで(恐らく)不老不死になったとはいえ力は前と何ら変わらない一般人だ…………誰と戦っても勝てる気がしない。

こっちの協力者はイリナとゼノヴィア…………天使の光は悪魔の天敵らしいからもしかしたら一気に終わらす事も可能かもしれない。

だが失敗すれば俺は確実に終わる。それにその戦いで一人でも牝奴隷候補が死にでもすれば俺は立ち直れなくなる自信がある。

不死で再生能力もあるからと言って負けない訳じゃない。

それに最強になるコマンドを入れるとしても何を基準にそれを行うのかは分からない。

世界単位? それとも種族単位?

それにオーフィスとやらと同等の力を手に入れるコマンドを打ったとしても俺には使い方が分からない。

あぁくそ、アーシアを堕とすだけなのに話が飛躍し始めるな…………要するに、だ…………兵藤とリアス・グレモリーがいない一人の時に、何ら矛盾点を生み出さないコマンドを打てればいいという訳なんだが…………

 

「やっぱりネックになるのは兵藤に宿るドラゴンって奴か……」

 

この前、つまりはイリナを手に入れた日なんだが…………ゼノヴィアとかイリナに色々説明してもらってあいつの中にドラゴンがいるのは分かった。

そしてよくよく思い出してみれば兵藤をコントローラーの対象に指定した時あいつの頭の上には()()()()()()()()()()()()()

もしあいつの中のドラゴンにコントローラーの影響がなければアーシアに掛けた後に続けて兵藤に掛けたとしてもドラゴンとやらが兵藤の洗脳を解いてしまう可能性もある。

ゼノヴィアの時の事を兵藤に問い質されて無い事から常時外界を見ている訳では無いみたいだが…………けど別の意志として宿っているならもう少し慎重になった方がいいな。

っていうかなんだ重複可能な倍々能力って……俺よりあいつの方がチートだろう。

神器っていうのを奪い取れば済む話だがそれをやると死んでしまうらしい、別に俺は殺しがしたい訳じゃないから奪うのは無しだ。

兵藤の中のドラゴンにバレない様に兵藤とリアス・グレモリーから離れた時を狙ってアーシアに催眠を掛けろ…………? いや、普通に無理ゲーじゃね?

え? 誰ができるのこんな事…………あ、いや待てよ………? オレ最初からコントローラーを持ってるのは1人しかいなかった訳だから俺がしないとって思ってたけど…………そうか、そんな機会が無いなら作ればいいんだ。俺がやって違和感があるのなら俺以外の誰かがアーシアをあいつらから引き離せばいいんだ。俺が持っているのは何だ? 色んなものを操れるコントローラーだろう。

意思を剥奪できて、体を書き換えて、意識を書き換えて、五感を誤認させて…………そういうコントローラーを俺は持っているんだ。

何もオカ研と生徒会じゃなくても女子生徒は他にいるし、そいつらを操ればいいだけの話じゃないか…………なんで俺はこんな事に今迄気付かなかったんだ? そうと決まれば…………明日にでも早速やるとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと…………説明した通りだ、昼休みにやってもらうからな」

 

翌日

俺はコントローラーを使いアーシアと同じクラスの女子を三人、他のクラスの女子を二人ほど操ってみた、その5人には屋上でアーシアだけを連れて一緒に昼食を食べるというものだ。

選んだ5人はアーシアと特に仲がいい女子だけを選んで実行させる事にした。

男子だったら兵藤が止めるだろうが女子は違う、オカ研と生徒会を除けば駒王学園の女子の殆どは兵藤やそれとつるんでる男子二人を嫌っているから、女子共が少し威圧すればあいつは渋々引き下がるだろう。

それに今回はゼノヴィアとイリナを作戦に入れる。

別に操った奴ら全員で乱交パーティをするとかそういうのじゃなくて、洗脳する為の必要な事だからだ。

正直他の女子達を味わうのも悪くないが昼休みなのでアーシアだけにする。

それに昼休みには手は出さない、さっきも言ったけど昼休みだと時間が限られてくるからやるとしたら授業が無い時だ。

しかし、常識を変えてやる事は出来る。それを洗脳女子達とイリナで行い易くするのだ。

アーシアは優しいが性知識に少し疎い所がある。もしかしたら自慰行為をした事が無いのではないかと疑うほどだ。

だがそれが逆に助かるわけで…………今日は手出ししないが明日、遅くても明後日には手を出すつもりだ。

とりあえずこの5人とイリナとゼノヴィアの計7人で計画を行う。

俺は授業が終われば屋上に待機だ。

後で屋上は立入禁止にして誰も来れない様にしてもらうつもりだ、誰がやるってそりゃあ操った5人だ。

 

「えぇ、アーシアさんを屋上に連れてくればいいのね? 簡単な事よ」

 

「その後に屋上に立入禁止の看板を立てればいいのね、任せて!」

 

「私は屋上の鍵を持ってきてドアを締める、分かったわ」

 

「アーシアさんを連れてきて貴方とご飯を食べればいいのでしょ? 簡単よ! そのくらい御茶の子さいさいよ!」

 

「任せてください! 必ず成功させますから!!」

 

上から同クラス女子1、2と3年のまな板先輩、同クラス女子3、1年のロリ巨乳後輩だ。

名前なんざ知らないので適当にあだ名を付けた訳だが……何故後輩と先輩を呼んだかと言うと、立入禁止にしてももしかすると屋上に突入する奴らが来るかもしれない、そいつらを誘惑(もとい押し倒してそっちに気が向くくらいにヤってもらう役目)をする為に屋上扉前に待機していてもらう。え? 女子が来た場合? 当然やるよ? レズも好きだよ? てか勝手に一部始終取れる様な位置にカメラセットしたし。

さて……準備は整った、俺は屋上で待機しておこう。

職員室で教師の全員を、クラスでクラスメイト全員を『俺がちゃんと席にいる』というコマンドでの暗示を掛けておいた。

正確には『お前が思う俺がそこにいるという誤認をしろ』だな、これがあると多少の誤差はあれど俺はクラスにいるという状態にある。これをもっとうまく使えれば学年どころか学園トップに立てる事が可能だ。

因みに俺は一番後ろの席なのでプリントを配られても全く問題無い。

回収するとしても寝てる扱いになりそうだし問題無い。

…………っと、屋上へ行くその前に。

 

「アーシアにコマンドを…………『俺の言う事を違和感無く信じる』っていうのでいこう」

 

カーソルを合わせ…………アーシアの席遠いからカーソル合わせんのめんどくさ!!

流してやったらかなり早いから一つずつ移動していかないとな…………俺から近い順になるから逆からやったら多分すごく遠くにいくだろう。

いつもなら右に移動する筈のを左にスティックを倒したらカーソルが消えた記憶がある、多分あれ世界で一番俺に遠いやつにカーソルが設定されていた可能性が高い。

よし、カーソルが合ったからコマンドを押して…………これで準備完了だ。さっさと屋上に行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………流石に数時間も屋上にいるのは寒いな……………慌て過ぎた、というか単純に楽しみにし過ぎたって奴だな。

俺は初めてのデートに行く初心な彼女か何かなのか? いや俺は男だし寧ろ待ってるのは女なんだけどな。

しかしただ待つだけでは流石に駄目なので一応何させるかを延々考えていた。

そう言えばアーシアが一時悪魔を治療した事で教会から追放され、堕天使の率いる教会に引き取られたって言うのをゼノヴィアから聞いた訳だけど…………なかなかハードな人生っぽいな。

一度死んで悪魔になって、神が死んだと言われて、兵藤の奴も死んで(後で蘇ったらしいが)それでも希望を失わずに生きていられるんだからな……いやいや、神経太いね彼女は。

1度でいいから「くっ、私は屈しません!(キッ」とか言わせて堕としたい女の子の上位5人には組み込めそうだな、ちなみに1位はドSらしい姫島朱乃だ。

 

「━━━早く早く!」

 

「は、はい……ってあれ?」

 

お、どうやら来た様だな。

ドアを開けた先にいる俺に少し驚いた感じか? そりゃそうか、鍵が今まで開いてなかったのに何故か俺が屋上にいるんだもんな、え? 俺? ピッキングした、ここの屋上の鍵だけ何故かしやすいからな、それを利用させてもらったよ。

無論そんな技術はないので毎度おなじみコントローラーによる技術習得だ。

 

「ほら、早くみんなでご飯を食べようか」

 

さも俺が招いたかの様に平然と飯の催促が出来るなんてこの数日で俺変わり過ぎじゃね?

 

「あ、は、はい…………?」

 

どうやらコントローラーによるマインドコントロールは効いてるみたいだな、なら問題無いか。

 

「ならほら、食べるんだから早く服脱ぎな」

 

「はーい」

 

俺の言った事に同クラス女子達(めんどいから同女子A、B、Cと言おう)達が一斉に服を脱ぎ出す、下着は残して。

 

「え、え!? みなさん何してるんですか!?」

 

当然の如く騒ぐアーシア、まぁ普通はそういう反応するわな。

けど今この場で異常なのはお前なんだぜ? アーシア。

 

「何言ってるんだアルジェントさん。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

自分で言うのもなんだけどどこの世界の普通なんだろうなこれ………………あ、将来こういう世界にするのも悪くないな。しかし逆にイリナみたいに下着無しが普通の世界も捨て難いな。

因みに流石に全裸にすると風邪を引くと思うので残しておく、大して変わらんのは分かってるがな。

 

「え…………? あ、そうでしたね…………すいません、私ったらどうしてそんな事を忘れてたんでしょう?」

 

「ハハハ、忘れる事は誰にでもあるよ」

 

いや、今作った事に忘れるもクソも無いだろう…………忘れてる扱いにされるのな、こういう場合。

とりあえず俺の言葉を鵜呑みにし服を脱ぎ出すアーシアだが…………ふむ、黄緑を更に白っぽくした様な色合いをした下着だな。

というか元信徒なのにパンツが普通の下着より少し布免責が少ないという事に驚いた。

イリナは十字の紋章入りだったのに…………いや、あれでもエロいけどさ。

 

「それじゃあ改めて…………いただきます」

 

俺が号令を掛け飯を食べ出す。

色とりどりの下着を後でオカズにする為に今は急いでおかずを食べる、ご馳走さま、美味かったよ母さん。相変わらず見た目の割に量が七割程少ない謎の弁当だけど………………

 

「ごちそーさまー! けどまだ食べたりないなぁ……」

 

お、どうやらBも食い終わった様だ…………食い足りない、か。

なら俺も少し溜まってきたし丁度いいから飲ますか。

 

「ならほら、精液あるから飲むか?」

 

「え!? いいの!? 飲む飲む!!」

 

と言いながらBは俺のズボンのジッパーを下ろし、パンツの中から俺の肉棒を出して一心に舐め出す。まるで待てをされてた犬みたいだ。

 

「な、何してるんですかぁ!? あ、あんなに大きい男性のが……///」

 

おーおー、照れてる照れてる。

けど…………これもまた()()なんだよな。

 

「あれ? 知らなかった? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()? あ、男のを見るのが初めてなのか、ならしょうがないか」

 

きちんと言っておく、これで俺の精液は彼女達にとって美味しいものとなった。

まぁ飲むか飲まないかはアーシア次第なんだが。

 

「は、はい…………///そんなに大きい男の人のおちんちんを見るのは初めてで……///」

 

あれま、見た事ないのか? それとも見たけど恥ずかしすぎて記憶から抹消したとか? まぁどっちでもいいや。

 

「ご馳走さま、はー美味しかったー」

 

おや、Aも食べ終わった様だな。

飲むとしてもBの後にして欲しいんだけど…………

 

「……出すぞ」

 

「んん♡!!」

 

そして、ほぼ同時にBの口の中に出す。溜まってたから本当にすっきりした。

 

「どうする? 他に飲む人いる?」

 

「私はいいや、お腹いっぱいだし」

 

「わ、私も……///」

 

どうやらアーシアとAは飲まないようだ。アーシアは初心よのう。

Cがさっきから喋ってないけど、飲むのか飲まないのか言って欲しい。

どうせ俺のクラスは俺がいる事になってんだから早く家に帰りたい。

 

「あー……私もいいや、お腹いっぱいだから」

 

なるほど、Cもいらないか。

ならいいや、もうみんな食べ終わってるみたいだし俺も帰るか…………ちゃんとやれる事はやったしな。

 

「あ、アーシアさん

明日またこの時間ここに来てくれないか?」

 

「いいですよ、私も明日も忙しい訳では無いので」

 

「ならゼノヴィアとイリナもつれてきてね」

 

「はい!」

 

どうやら…………明日が教会トリオを揃えさせれる日らしいな、楽しみだ。




常識とは何たるか……………彼女の常識を上書きさせる話でした
それと、書いてない間でも割と頻繁にイリナとゼノヴィアとこの話をやるまでヤッてたという裏設定があります
やるまでヤッてたとはこれいかに


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非常識(ではない)聖女に(非)常識を覚えさせてみた ★

ところでですが、アーシアに対する呼び方が変わっているのは間違いではなく仕様です。
違和感を持たないアーシアは気づかないのではなく()()()()()()()()()()()()()()()
という状態です。


はてさて、何とか一般常識に疎い聖女さんに非常識を教えれた訳だが…………今日は例の女子らは使わない。

というか、イリナとゼノヴィアがいればどうとでもなる。

常識は自分以外の2人がそれに沿っているならそれがそこでの常識となる、という考えだ。

はてさてまぁ、朝は何事も無く無事に終わって現在は昼休みな訳だが…………購買でエビカツバーガー買って食ってるけどこの味好きだわ、俺には好き嫌いがほとんど無いから基本的に何でも食えるんだがこれはうまいと断言する。

ってどうでもいいんだ、今日はイリナとゼノヴィアがアーシアを連れて来てくれるから相手をしてやらないとな。

最初はアーシアと2人きりになってゼノヴィアとイリナには昨日のまな板先輩とロリ巨乳後輩みたいな役目にしようと思ったけどまだ二人を他の男子にお裾分けは早過ぎると思ってやめた、今日は3人を囲う事にした……といっても実際にプレイするのはアーシアだけだ、二人にはアーシアのサポートに回らさせる。

 

「ってそろそろ来るはずなんだけどな…………」

 

昼休みが始まってもう10分だ。

移動に時間が掛かってるとしてもここまで時間は掛からないはずだが…………?

何か予想外の事でも起きたか? 兵藤とかオカ研が邪魔をしてるとか…………いや、リアス・グレモリーは情愛が深いらしいからしつこい真似はしないはず…………だとすると体育だったとかか……? もしそうなると体操服できて欲しかったな。

ここの学校珍しく女子はブルマだったしな、あんな聖遺物を使っているこの学校は素晴らしいよな。ブルマだと他にやりたい事も色々出来るし何よりあの格好はとてつもないエロさがあるんだ。

ズボンとは違って生足が見えてるんだぜ? 凄いよな。

 

「ご主人様ごめんなさい遅れちゃって」

 

と妄想に耽ってたらいつの間にか来てた様だ。イリナが俺の顔をのぞき込んでいる。

 

「何かあったのか?」

 

とりあえず来るのが遅かったので何かあったのか問い質す。

場合によっちゃやる事が増えそうだな。

 

「その…………お弁当探してて忘れた事に気付いたんです。

だからどうしようかと話し合ってたらこんな時間になってて……」

 

あぁ、なるほど。

購買に買いに行く予定も無いから金を持ってきておらずしかし弁当が無いから食うものも無い…………アーシアは他の人の施しを貰ったら何かで返そうとするタイプだしその辺で話合ってたんだろうな。

 

「それで、話はどうなったんだ?」

 

解決したからここに来たんだろうけど、その解決策も一応聞いておきたい。

 

「えっと……大変厚かましいのですがあなたの精液を飲めばいいとなったので…///」

 

…………あー、そう言えば俺の精液を飲める事は大変名誉な事だとかなんとかって植え付けてたっけ?

まぁ別に元々やるつもりだったし丁度いいか。

 

「ならアーシアさん、手っ取り早いからお尻から飲んじゃう?」

 

つまりはアナルセックスをさせろと言っているのと同じ事なのだが、正直な話、したいです。元が付くとはいえシスターを処女のまま(戻してはいるからある意味ではゼノヴィアとイリナも処女なのだが)犯せるというのはかなり興奮する。

 

「え!? いいんですか!?」

 

そして断るどころか寧ろそんな事してもらっていいのか聞いてくる始末、構わん構わん、俺が許す。

 

「けどその前にほぐさないといけないよね…………ゼノヴィア、イリナ、アーシアさんの尻の穴をほぐしてやって」

 

「はーい♪」

 

「あぁ、分かったよ」

 

目の前で天使と悪魔に挟まれて聖女がアナル開発されてるシーン…………しばらくはこれでも見ながら…………っとその前に2人にした様に痛みを快楽として受け取らせよう。

教会トリオには痛みは快感に変わるというお揃いコマンドだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアーシア

 

彼の……築城さんの精液をお尻から飲むという事でまずはお尻をちゃんと彼のものを受け入れられる様にとゼノヴィアさんとイリナさんが手伝ってくれるそうです。

け、けど、屋上で下着を脱いでお尻を丸出しにさせるというのは…………少し恥ずかしいです…///

 

「アーシアさん……力抜いてね? 締め付けてると余計に感じちゃうわよ……♡」

 

な、何だかイリナさんの鼻息が荒いです…………どうしたんでしょうか?

 

「ほら、アーシア…………ほぐす為にローションを塗るからな……」

 

そう言いながらゼノヴィアさんは手にローションを塗り込んだ後、私の……お、お尻の穴に指を入れ始めました…///

 

「んんぅ……♡!」

 

お尻に指を入れられた途端背中に電流の様なものが走りました。

その感覚は私もよく知っているのですが、それ自体が何なのかはよく分かっていません、しかし気持ちいいとこういうのが来るというのは分かります。

ゼノヴィアさんはその声で気を良くしたのかは知りませんがお尻の中に二本目の指をぉ……♡!

 

「に、にほんめなんれらめれすぅ……♡」

 

「ふふ、顔がすっかり牝の顔になってるわよアーシアさん……ちゅ♡」

 

「んん!?」

 

急にイリナさんは私に口付けをしてきました…………そして、そのまま舌を入れ始めたんです。

けどそれがとても気持ち良くて…………私は気をやってしまいそうになりました。

 

「ちゅる………れろ……ふふ…………じゅるるるる♡」

 

「んふうううう♡!!!」

 

イリナさんは私の舌に吸い付き、吸引してきます。

それがまたとても気持ちいいものでいっそこのまま堕ちてしまいたくなる様な…………そんな気持ちになります。

どうしてでしょう? 私はお昼ご飯に築城さんの精液をお尻から飲む準備をしてるだけなのに気持ち良くなってしまうだなんて…………

 

「ほら…………エッチなおつゆがアーシアさんの大事なところからいっぱい漏れてるわ…………アーシアさんは私とキスしただけでこうなっちゃうエッチな子なのね♡」

 

「ひょ、ひょんなぁ…………♡ふぁ♡!」

 

私がイリナさんとキスをしている間にゼノヴィアさんはお尻の中で指をぐにぐに動かしてます。そうされる度に背中に電流が走った様な感覚に陥り、頭が真っ白になってしまいます。

呂律が回らなくなり、頭が気持ち良さでいっぱいになっていた時に……その時が来たんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「ご主人様♡アーシアさんはもう準備万端です、だから後でご褒美(お仕置き)を…………♡」

 

俺をご主人様と呼んでいる割には結構オネダリしてくるイリナ、後でお仕置きという名のご褒美を考えておくとして…………イリナの言う通り既にアーシアの顔は蕩けている。

涎を垂らし、尻を持ち上げてこちらに見せ付けてる様にアピールしている。

そして欲しいのは俺の精液…………ふふ、悪いな兵藤…………お前の大事にしている女をまた1人俺が貰ったからな。

 

「後でやるから今はアーシアの手伝いをしろ、いいな?」

 

「は、はぁい…………♡!」

 

もうすでに体を震わせているイリナ、これイってるな。

とりあえず俺はアーシアの後に立ち、軽く尻を撫でる。

 

「ん…………ふぁ…………♡」

 

別に愛撫という訳では無いがどうやらこれくらいの刺激でも感じる様だ。

しかしゼノヴィアが多少指を突っ込んでいじり回してただけなのに下に愛液の水溜まりが出来てるな…………そんなに気持ち良かったか?

まぁいい。

 

「ねぇ、アーシアさん。

一つだけゲームをしようか?」

 

「ゲームぅ……♡?」

 

唐突に話を振られても普通なら一蹴されるとか何かがあるだろう、しかし今はゼノヴィアが、イリナが、彼女に快楽を与えていたのでそれを処理するのに俺の話などほとんど入ってない様なものだろう。

ならそこを突く…………そしてアナルも突く、なんちゃって。

……………………

 

「そう、ゲームだよ………お尻から飲む時にはこのゲームはやるのは当たり前じゃないか。

ほら、先に達した方がその人の奴隷になるっていうあれ」

 

「あ……そぉですね…………やらないとですね…………♡」

 

どれだよ…………てかゲームをしようか、なんて誘っているのに当たり前という時点でかなり矛盾しているがそれすら気にならないほどアーシアは快楽に流されてる様だ。

 

「よし、じゃあ…………入れるよ」

 

アーシアの穴に俺の肉棒を当てる。

少し小さめだから入るかな…………? とりあえず中に入れていく、中は流石に狭くてキツイがゼノヴィアのおかげでスムーズに入る。

 

「く、はあぁ…………♡」

 

苦しそうな、しかし確実に気持ちよさを感じている声を上げるアーシア。

 

「てかキッツ…………! ローション無かったらこれ絶対入らなかったぞ……!!」

 

締め付けが半端ない、搾り取るとまではいかないが引こうとしても絶対に離さないと勘違いしてもおかしくないくらい締め付けてくる。

何度でもしているかの様な締め付けをしているのにこれ初物なんだよな…………アナルセックスの才能があるとしか思えないな。

よし、動くか……

 

「……って動かんし、ちょっと無理しても動くか」

 

多少無理をしてもお互いに痛みは感じないし、アーシアに関しては快楽しか得られないだろう。

 

「ふひゃん♡! う、動くのはらめれすぅ♡!!」

 

昼休みの屋上に聖女の嬌声が響きわたる、何も知らない少女をもしかしたらバレるかも知れないという背徳感が俺を更に興奮させる。

突く、ひたすら突く。

 

「んぁ♡! も、もう……♡!!」

 

締め付けがきつくなる、どうやらイキそうになっているらしい。

なら俺もとスパートをかける。

 

「っっっ〜〜〜〜〜♡!!」

 

ビクンビクンと体を震わせ、大声を出したくなかったのかそれとも声が出ないほどイってしまったのか分からないが涎を垂らし舌を出しながら一番締め付けがきつくなる。

そしてそれに答えるかの様に俺もケツの中に出す。

 

「んっふうぅぅぅぅぅぅぅ…………♡!!」

 

「……締め付けきっついなぁ…………でも、まぁ……アーシア、先にお前がイッたから今日からお前が俺の奴隷、って事でいいな?」

 

「ひゃい…………♡わらひは貴方の奴隷でひゅ…………♡」

 

アヘ顔の様なそうじゃない様なよく分からない様な顔をするアーシアに少しだけ愛らしさを覚える、といっても人というよりかはペットのそれに近いだろうな…………とりあえず、これで教会トリオはこれで俺の物だ。

次は誰を標的にしようかな…………楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

とある夜の廃教会に水音が響く、しかし誰かが用を足しているのだとか水を出して周りに巻いているなどという音ではない。

 

「ご主人さまぁ♡!! もっろ激しくしてぇ♡!!」

 

そこには廃教会の椅子の上で年頃の男女が交わっていた。

しかしそこにいるのはその2人ではなく、他の少女の姿もあった。

 

「築城……私にも早く…………♡」

 

「ずるいですよゼノヴィアさん、彼の精液を横取りはダメです、次は私って順番で決めたじゃないですかー」

 

栗毛のツインテールの娘が男と交わり嬌声を叫ぶ、青髪で緑のメッシュを入れた少女が四つん這いになり繋がっているところを舌で舐める。

金髪の少女は青髪の少女を(たしな)めている。

栗毛の彼女は天使であり、青髪の少女と金髪の少女は悪魔であるが元は教会に属している者だった。

それが既に使われていないとはいえ教会に関係する建物で水音と嬌声を出しながら次々と性行為を行っていく。

それは彼女達が彼に言われてしている事であり、即ち彼女達が教会から彼に鞍替えしたという事である。

しかし信仰心は持ったままである。彼女たちの信仰心は失われてはいない、ただ彼の方に塗られてしまった、それだけである。

彼の欲はまだ終わらない、次は誰を落とそうか………それを考えながら清く汚れた彼女達を自分の白で塗りつぶしていく…………彼らの淫靡な夜はまだ始まったばかりである。




どうでしたでしょうか?最後に3人で教会にやってもらいました。
次の目標は誰なのか………楽しみに待っててください。


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後輩ズ+α
次の目標は…………


珍しくエロ無しの話、その代わり機能していなかったコマンドがちゃんと機能するかどうかを偶然確認してしまう話です。


やぁ! 俺は築城金男! 最近凄いコントローラーを拾って青春を謳歌してるんだ! え? 何で最初からテンションが高いのかって!?

 

「………………次、誰を堕とそうかな…………」

 

悩みすぎて疲れたから変なテンションになってるんだよ察しろよ…………実を言うとアーシアを堕として別にそんなに日が経った訳じゃない、というか次の日だ、翌朝だ、学園は休みだ。

しかし休みだからといってアーシアとかイリナとかゼノヴィアとかとヤってる訳じゃあ無い、休みまで毎回駆り出す訳にもいかないんでな…………当面の目標はリアスだ。

彼女さえ堕としてしまえばどうとでもなるんだが彼女達はいわゆる天界冥界の同盟の主戦力というD×Dだ、仕事が下った時に断る訳にもいかないから今の間はなるべくそっち優先でやらせてるんだが…………次に誰を堕とすか……リアスは流石に今手を出すのは早過ぎる、もうちょい地盤を固めておこう…………味方が三人じゃ心許無いしな、せめて今の3人に朱乃とリアス以外の女子を味方に付けれれば…………アーシアからの呼び出しで応じそうなのは…………ロリコンの男子(元浜)から絶大な人気を誇る塔城小猫、彼女にしてみようか…………そこから同級生のレイヴェルに繋がり、猫又の小猫の姉を堕としたいところだが…………白龍皇とかって戦闘狂がいるらしいな、小猫の姉はそいつの仲間らしいから手を出したらどうなるやら…………しかし、そんなやつについて行った姉を味方につけれれば他の女の攻略難易度がグンと下がる…………レイヴェルか姉か…………悩みどころだな…………俺が戦えばいい? 嫌だよ痛いの嫌だし…………え? 痛みカットしてるだろって? してても痛いもんは痛いんだよ…………イリナが昨日料理を作ってくれたとかなんとかでアーシアを堕としてから一口貰った時すごく痛かった、料理なのに。

でも見た目悪かったしまだ覚悟決めれてたからマシだと思うぞ…………不味いより先に痛いが出てくる料理を俺は知りたいな、あんなもん俺以外に食えるやつは存在しないだろ。

と、そんな恐ろしい事実は置いておくとしてだ。

 

「あの子猫又なんだよな…………」

 

猫又になってもマタタビとか効くのだろうか…………? もし効くとするなら使ってヤルに越した事は無いな。

しかし効かなかった場合ヤバイよな、殺される。

一回『紳士のVIP席』からの覗きがバレて兵藤達が半殺しにされたとかって話聞いた事あるし。

そう言えば転生悪魔はチェスの駒に例えた悪魔の駒(イービルピース)でそれぞれの駒にあった能力を手に入れて悪魔に転生するんだっけか。確か小猫は戦車(ルーク)だったか…………あんな小柄で戦車なんだな……そう言えばルーク繋がりでロスヴァイセ先生もルークなんだっけか……あの2人髪の色も似てるしルークで繋がりもあるんだな…………体型全然違うけどな。

…………よし、決めた。

 

「次の目標は塔城小猫、レイヴェル・フェニックス、ロスヴァイセ先生の順だな」

 

特にトリオ名無いけど後でいいのがあったら考えておこう。

となると最初に手を出すべきは…………小猫かな、おっぱいいっぱい見たし偶にはちっぱいを楽しむのも悪くない。

とりあえず情報を集めないとな…………クラスがどことか俺何も知らないし…………特に仲のいいアーシアを使えば引きずり出せるはずだから後はあのパワーさえ何とか出来ればいい訳だ。

ともかくまずは飯だ…………昨日は(イリナの飯で)死にかけたから晩飯食う気起きなかったんだよな………………腹減った。

 

「ともかく早く下にいってえええええ!?」

 

階段を急いで降りようとしたその時、不運にも足を踏み外してしまい一番上から転げ落ちる。

転げ落ちている間俺の思考は何故か大量に物事を考えられる様になっていた、あぁきっとこれはイリナの飯を馬鹿にした罰が当たったんだとかこれで俺は死んでも魂が天国に行く事はなく冥界へ送られて美人の女を抱けずむしろブスに抱かれるとか訳の分からない妄想をしている内に一番下に落ちた様で頭に火花が散った感覚になる。

あぁこれで最期なんだな、今は家に親がいないしこのまま誰にも気付かれず騒がれずまさか階段を踏み外した事が原因でこのままゆっくり意識を閉じて死んでしまってというか頭が生暖かいなそれに鉄臭いしきっとこれ頭からきっと血が流れてるんだろうな、そうなると周り鉄臭くなるし今日暑くないとはいえ下手したら放置している間に俺の死体が腐って蝿が集って…………ん? あれ? 俺結構元気じゃね?

 

「…………生きてる…………存外無事…………って体が動かん…………血も大量に流れ出てるのに生きてるとは…………ってそう言えば不老不死になってるんだっけ…………それに傷の再生速度も常人より早くなってるってのもあったな…………にしてもなんで動かないんだ?」

 

そう思いながらなんとか顔をゴキゴキいやな音をさせながら起こして自分の体の状態を確かめたところ動かない理由にとても納得が言った、そりゃ―――

 

「全身変な方向に曲がってたら動く訳ないよな………………」

 

それでも着実に治ってきているというのは分かる、バキバキグチュグチュっていう音が鳴り響き始めてるから。

後一時間程待てば確実に完治するだろう、それまでせめて腕が治って欲しいな…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時間後

 

「…………よし、治った。痛みをカットしといて本当に良かった」

 

あれは多分常人には耐えられないレベルのはずだ…………という事はイリナの料理は確実に耐えられない訳だ。

さて、まずは掃除をしよう、血を拭き取って今日は久しぶりの日常を謳歌しよう。

明日からはまた俺が楽しむ為の非日常が、エロい非常識が俺を迎えてくれるのだから。

おやすみ俺の為の非日常、おはよう俺の為に奉仕してくれよ日常…………




全身が変な方向に曲がるってどんな痛みがあるんでしょうね、ちょっと考えるだけで痛いです。


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(小)猫(の)又を見せつけさせてみた結果 ★

小猫回です。
ロリの背徳感って何なんでしょうね


はてさて、日が変わった事で早速やろう…………と言いたいところだが何とここで予想外の事が発生した。

 

「今何月だと思ってんだ…………?」

 

冬なのに大雨である、しかもそこそこ激しめの。

警報が出てないだけマシだろうが夜まで続くとあるし、それに学園屋上が使えないとなると今日はやらない方が…………いや、待てよ? 雨だからこそやるってのもありだな。

天気すらも利用出来る俺ってやっぱりスゲェ。なんつって。

……………………よし、んじゃまずは学園に行ってから一年生の教室に向かうとするか。

とりあえず雨の中での調教とやらをやるするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園内

 

という訳で学園内に移動だ、小猫の教室は予め分かっているので今は向かっている最中だ。

二年生の俺が一年生の教室群を抜けるのは全く問題は無い、別に通ってたって何ら問題は無いのだから。

さて小猫はどこに―――

 

「おっと……?」

 

歩いてると何かにぶつかってしまった。

おそらく余所見をしていたから一年生とぶつかってしまったのだろうとぶつかってしまったであろう主に謝ろうとして前を向くと

 

「…………えっと、大丈夫ですか?」

 

……銀髪に猫の髪飾り、ロリコンを刺激する小柄な体にちっぱ―――

 

「えい」

 

「うおおおぉ!?」

 

い、いきなり! 正拳突きときたか……! ていうか音がおかしいって! ビュオッてなったよ!? あんなん当たったら普通なら気絶なんだろうけど俺当たっても全く痛くないだろうから反応に困って逆に怪しまれるって!

ギリッギリでよけれてよかったぁぁぁ!!

 

「……何だかイッセー先輩と同じオーラを感じますし変な事考えませんでしたか?」

 

「な、何の事かな? あははは…………」

 

何この子!? 直感力高ぇ!! 口に出してすらないのに迷わず捻りを加えながら正拳突き出来るとか何なの!? リアスはこの子の教育間違ってるんじゃないのか!? 初対面の人に正拳突きする様な子に育てるとかどういう教育してんだ! くそ! 覚えてろよ!!

 

「…………まぁいいです、ぶつかってしまったのはこっちの非です…………すいませんでした」

 

「あ、う、うん別にいいよ」

 

こう直感が冴えてる事に加えて猫又となるとコントローラーの微かな音とか聞き分けられそうで怖いな…………まぁ逆に言えばそこさえ何とかなればいいんだけどな。

コマンドは作ってあるしバレない様に打ち込むだけだし、何かあればゼノヴィアとイリナにアーシアを使えばいい。

因みに作ったコマンドは『感度を上げる』コマンドだ。

一回そのコマンドを打つ事に20%の感度増大で、5回……つまり100%にいってからもう一度同じコマンドをするとリセットされる仕組みになった。つまり最高2倍だな、戻せれるのはありがたい……戻せないと普段の生活に支障をきたしてしまうからな。

さてと…………ぶつかったという事は知らない間に彼女の教室を通り越してしまっていたらしいな…………あ、でも今教室に入ったのが見えたし教室の場所は分かったから適当に時間潰してから授業が始まってからコントローラーを使って操る事にしよう。

さて今日はどこを使うとするかな…………屋上は雨で使えないから………………あ、保健室があるか。保健室ってありだな、うん。

 

「んじゃま…………そろそろ授業始まりそうだし…………」

 

小猫のいるクラスの前まで行ってからコマンドを使って感度を100%上げる……2倍って判断でいいのかねこれ?

そこから保健室の先生をどうにかしてベッドを一つ占拠して小猫ちゃんが来るまで待とう。

流石に感度を2倍まで引き上げられた状態で来ないなんて事は無いだろう。悪魔の引く風邪があるのかは知らないが体調が悪かったら基本的に保健室に行く。自分の体の感度が何故か上げられてると分かればそれを処理しようとトイレに行く、その二つだろうと考えるぞ。

だからこそその二択以外の可能性があるならそれが俺の考えが及ばない様な場所だろう……………………

 

「―――それじゃ、HRを始めます」

 

………おっと、どうやら担任の教師が挨拶を始めたか。

それじゃあコントローラーを使って小猫の感度を上げてっと…………うん、ちゃんと連続5回つまりは感度100%上げれたところで少し様子を見てから場合によってはまた新しい対策を練る事になるが……さて、どうだ?

 

「…………っ……///?」

 

バレない様に見てるからちょっと見づらいが早速効果は出てるみたいで体をもじもじさせてるが理由が分かってない様で体中を触っている。

あれだな、体がムズムズするけど痒いところが分からないとかそんな感じになっているのだろうか?

 

「っ………………///!」

 

体をピクンピクンと動かしているのがとても可愛らしく見えてくる。

これなら問題無いな…………んじゃ保健室に待機しに行くとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………眠い」

 

あの後すぐに保健室に行き、ベッドで横になって十数分が経った。

先生は外に追い出しました訳で保健室には今は俺1人だ。他の生徒も偶然いなかったんだが…………あ、あとちゃっかり鍵も貰っておいたから部屋を密室にする事が可能だ。

片方は外から鍵で開けれるけどもう片方は内鍵だから開けられる事がそうそうないだろう…………今は閉めてないけどな。

さて来るとすればそろそろだが……………っと、扉の開く音が聞こえたが小猫かな?

 

「はぁ……っ///はぁ……っ///先生…………いないんですか……///?」

 

お、ビンゴ!声からしてかなり我慢をしている様だけどその我慢もそろそろ限界なんだろうな、声に独特のエロさがあるしロリボイスだと余計に興奮してくる。

さて…………カーテンのシャーッと音が響き閉められたのだろうと予想、しばらくすれば寝息も聞こえてくる。

恐らく疲れて体が敏感になってるとかそんな考えなのだろう。

その寝息を確認した後ゆっくりベッドから起き上がりなるべく音を立てない様にしてドアを開けて一旦外に出る。そしてドアの扉を外から閉めてからもう片方の扉から入りそっちの扉を内側から閉める。これで密室は完璧だ…………後は仕込むだけだな。

 

「すぅ…………すぅ…………」

 

カーテンをゆっくり開けるとそこには顔を赤くして寝息を立てる小猫の姿があった、しかしまだ手は出さない。

感度を上げてから小猫にする事は…………そうだな………面白そうだし『俺が目の前で指を鳴らす事で再び指を鳴らすまでの間何でも言う事を聞く様になり、その間の記憶は一時的に忘れる』というのにしよう。

長いけど要するに本人が知らない間になんか凄いエロい事をされているって話だ。……………俺も何言ってるのか分かんなくなってきた。

まぁ物は試しだ、とりあえず指を鳴らす。

 

「すぅ…………すぅ…………」

 

今この時点では変わらないが、恐らく……

 

「小猫ちゃん、起きて起きて」

 

「…………ん、何ですか先輩?」

 

俺が軽く声を掛けるだけですぐに起きる小猫、そして都合よく先輩呼びである。まぁその都合の良さが凄く助かるけどな。

さて、今はどんな命令でも聞ける状態のはずなのでとりあえず一つ。

 

「とりあえず全部服脱げ」

 

「分かりました。服はどこに置いたらいいですか?」

 

「あ、ベッドに置いといて」

 

後で下着だけ回収してベットリ愛液まみれのパンティーで存分に楽しませてもらうから。

んな事を思いながらいそいそと服を脱いでいく小猫をじっと見つめる。

改めて見てみるとやっぱり高1にしてはだいぶロリ体型だよな、中1って言ってもいいんじゃないかこれ…………流石にそれは言い過ぎか? でも高校生の体付きじゃねぇよな…………通りで校内のロリコン(男女問わず)が密かにファンクラブを結成するのもうなずける訳だ。

 

「脱ぎ終わりました、次はどうしたらいいんですか?」

 

…………おっと、つい見入ってしまってた様だ。

そこには一糸纏わぬ眩い姿となった小猫がいた、しかし保健室のベッドの上で誰かに見られるかもしれないという状況でロリが全裸というのはなんという背徳感が出るものなのだろうか。

そしてこれを何の反対意見も出さずにすぐ行える小猫にする事を可能にしてくれたコントローラーを作ってくれたやつに感謝感謝っと。

そして次にやる事は『対象の存在が誰にも見えないし聞こえもしなくなる』ってコマンドだ。

このコントローラーは普段は使ってそのままにしてるんだけど本来なら対象に同じコマンドを2回使うとOFFになるという効果もある。

それを前提にして作ってあるコマンドだ。

 

「ほら、これ付けて四つん這いで校内を歩いてもらうぞ……あ、猫耳と尻尾出すのも忘れずにな」

 

これ、と言うのはローターと首輪である。首輪には名前を彫ったプレートが飾られてあり『小猫』と彫られている。

 

「は、裸で歩くんですか……///?」

 

おっと、いきなり嫌がる素振りかこれは? いや、これはどちらかというと許容してはいるけど恥ずかしがってるだけか。

なら問題は無い、よく見ればもうアソコを濡らしている様に見えるし…………うん、問題無い。

 

「おう、校内散歩をちゃんとした証にビデオカメラで屋上に行ってオナニーしている姿を撮って来るんだ。出来るな?」

 

「は、はい……///」

 

やはり恥ずかしいらしいが意地でも行ってもらうぞ、見えないし聞こえもしないが触れられないという訳では無いんだからな。

触れられたら色々面倒臭い。

あぁ、それと俺もついて行くぞ、コントローラーを持っていたらコントローラーで見えなくなったやつも見えるみたいだしな。ついて行く事で安心感は増すダロウ、俺のな。無論俺も認識されない様にするから小猫側からは一人で歩いてる様に見える訳だ。無論ただついて行く訳が無く俺ももう一台のビデオカメラで小猫の校内全裸散歩の様子を前から後ろから余さずフルHD録画する。

まぁもっと言えば今の俺達の姿は誰にも認識出来ないんだけどな。

と俺が考えてる間にローターを小猫の中に入れ扉の鍵を開け小猫を送り出す、ビデオカメラを片手で持って両脚に片手だけで歩いていく、息を荒らげながら白い肌を赤く染めながら。

さて、今は何を考えているのやら…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side小猫

 

「はぁ……///はぁ……///」

 

だ、誰かにバレてないのかな…………///先輩に脱げと言われて、猫又モードになって、ローターを私の小さなアソコに入れて四つん這いで歩いてて…………これじゃあ変態だ……///けど先輩の命令は絶対に聞かないとダメだし…………け、けど…………なんで…………

 

「わたし、こんなに気持ちいいって思うの……///!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「ふむ…………」

 

流石にここまでだとは思わなかった、まさかイリナみたいなドMになる様に仕向けたならともかく特にそういう事はしてないし…………でもまぁ感じてる理由はローターみたいだし生理現象みたいなもんと判断していいのかね、濡らしてるのと気持ちいいのはまた別だからな。けどまぁ垂れるくらいだとは思わなかったから拭きながら向かってるけどな。

あれ軽く達しながら歩いてるだろ。ロリっ子が全裸四つん這いでローター入れながら歩いてると考えると俺の興奮がさらに大きくなるな。

 

「にやぁぁ……///!」

 

時折体を止まめては震わせてというのを見るに、あれはイってるな。

とまぁこんな調子だがようやく屋上についた。あいつは全裸だから濡れるしかないけど俺はちゃんと傘を持参している。

 

「ここで……///オナニー……///」

 

小猫はビデオカメラを床に置き、そのレンズが写してる方にその小さな秘裂を足を開いて見せる。

そしてそれを更に指で広げてそこに空いてる手の指を入れて弄り始める。

 

「ふぁ……///ふにゃあ♡」

 

クチュクチュと音を立てながら、雨の中でオナニーを撮るロリっ子の図である。

その姿は背徳的妖艶さを醸し出している。

 

「駄目……♡止まらない……♡!!」

 

拡げていた指を自身の僅かに膨らんだ胸を揉み始める。

歯止めが効かなくなったかの様に自身への愛撫を激しくしていく、クチュクチュという音は大きくなっていき小猫の顔を更に紅潮させていく。

冷たい雨が降り注ぐところだというのにそれさえまるで小猫の熱を冷まそうといわんばかりに降り注ぐ、そして

 

「にゃあああああああ♡!!」

 

その小さな体を震わせて絶頂する小猫、後はこのまま帰らせるだけかと思いきや

 

「…………あれ、気絶してらぁ」

 

刺激が強過ぎたか、未だに体を震わせながら口から涎を垂れ流してるのにも関わらずよく見れば意識を失っているという状態だ、この状態だと多分腰が抜けて帰れないという状態にもなってそうなので体を拭いておぶって持って帰ってやる事にする。しかし首尾は上々だな、今日はこのくらいにして洗脳を解いてやるとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side小猫

 

「ん…………」

 

なんだかずっと眠ってた気がする…………変な夢を見た気がするけど…………うん、大丈夫。

これなら動けるし体も何ともな…………!?

 

「あ、あれ…………!? 私の下着は…………!?」

 

ない……?! なんで、寝る前まで履いてた筈なのに……!! 誰かに盗られた? でもいくら体調が悪いからって私に悟られずに履いている下着を私から盗むことが可能な一般生徒はいないしなによりオカ研や他のメンバーにも出来るはずが無いのに…………!?

…………しょうがないから下に体操服を着て誤魔化さないと………………体操服教室にあったかな…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「さて………………小猫の体操服も先回りして回収してノーパンで残りの授業を受けさせてやる事も出来たし、後はこれを兵藤の家の適当な所に配置しておくか…………入れるのかなあの家。」




小猫回前編です
書いてたら意外と小猫の口調って難しいんですね…………
あ、それと最新の活動報告を読んでいただけるとありがたいです


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動物は服を着ない、これ当たり前ね ★

小猫回後編です
ロリも巨乳も好きな作者は貧乳派だけどロリコンではないと思いたいです


小猫に手を付けた日から数日後。

その間何もしてない様に聞こえるかもしれないがそれは違う。

あの後から会う度に指を鳴らし洗脳した後どれくらいの時間空いてるかを聞いてから空いてる時には必ず屋上に行かせた時と同じ状態で色々なところを徘徊させている。

そして最初こそ何も用意しなかったが2回目以降からはちゃんと御褒美をやる様にした。といってもお菓子の類じゃない、最初の間は乳首を触られて絶頂()く様にした、そうなったら次はキスで、次はアソコを手で弄られて、最後はアナル。

無論すべての行為において最初は感度を上げていた、だが今では感度を上げずに達する様になってしまった。無論そのこと全てを小猫は()()()()()忘れているが、体は覚えている。そしてここからが醍醐味なのだが、今までの行為と御褒美の行為を全てビデオカメラに収めてあるのだ。それを1枚のBDに焼き移す事が出来た、見直したけど音質も映像も全く劣化して無いので大成功である。

これを小猫を誘って俺の家で鑑賞させながら俺の命令によって屈服させる、もし俺が何かしらやられる様な事があればどうするか? 死なないから問題無い、教会トリオに聞いたけど仙術って気を操る術で相手の動きを封じれるみたいだけど俺の再生能力は今や全身骨折でさえも短時間で完治してしまうのだ、その程度のダメージならすぐに回復するだろうしな。

体自体は既に屈服してるんだ、後はもっと屈服させるだけだな。

因みに今は手紙で小猫を呼び出したところである、内容はこうだ。

 

『塔城小猫へ

18:00迄にこの手紙に書かれている住所に行け、さもなければこの手紙に付属してある写真とそれよりも恥ずかしい映像をネットにお前の家、つまりは兵藤の家の住所も一緒にして送ってやるぞ。

これを相談した場合の対処もしてあるので部長兼悪魔としての主であるリアス・グレモリーとか他の眷属に言いふらしてもすぐに分かる様にされてるから無意味って事を理解してくれ。

じゃね』

 

というものだ、この手紙は封筒に入れられてるものだがこの封筒には今までの行為の数々を撮った写真を数枚入れてある。これが着替えなどのシーンならともかく自分で股を開いてる写真があるとなると別だし駄目押しとしてわざわざ悪魔や眷属と言っておく事でこの手紙の信憑性を上げる。

え? もしそれでも言いにいかれた場合? 絶対にそれは無いよ、いざとなれば教会トリオに話させる様に仕向けてある、三人の内の誰かがリアスに伝えにいくとか嘘言っとけば何とかなるだろうしな。え? 作戦が穴だらけ? いやそもそも穴だらけですらないんだよ、だって俺―――

 

「オカ研がある旧校舎の前で待機してるから問題無いし…………18:00になったら家帰りゃいいし」

 

指定された住所はもちろん俺の家の前、もし小猫が手紙を無視する等をしてここに来た場合には例の如く指を鳴らせば俺の言う事しか聞かなくなるからそのまま連れ込めばいい。んで今俺は頭の中でシミュレートしながら今後どうするかを考えていた、今日は小猫を堕とす日だとして出来ればお持ち帰りしたいところなんだけど何とかならないかねぇ…………あー、コントローラーで時間がずれてる部屋とか作れないかな、そういや試してなかったな。

そうだな…………どっかの漫画みたいに24時間で1年とかじゃなくてもういっそのこと一秒で100年(寿命は減らない)的な事したいな。うん、出来たら部屋の中で何やっても一秒だろ? 最高じゃないかそれ?

 

「……えっと、何してるんですか?」

 

「ん?」

 

おっと…………つい妄想に浸ってしまっていたら誰かが俺に声をかけた………………ってありゃりゃ、小猫こっちに来ちゃったか。

手紙無視するなんて悪い子だな、お仕置き決定だな……まぁ住所を添えて流したらヤバいだろうけどネットには住所は沿えずに映像の公開すりゃいいか、だがそれとは別のお仕置きも必要だな……

 

「よっと…………塔城小猫さんかな?」

 

「は、はい…………何の用ですか?」

 

立ち上がりにこやかな笑顔を見せる俺に何を思ったのか多少後ずさりする小猫。

失礼だぞそれ、これでもゼノヴィアにかっこいい笑顔だと言われた…………ゼノヴィアはノーカンじゃねぇかクソ。まぁいいや。

俺は指を鳴らして小猫を洗脳状態に堕とす、一瞬体を震わせた後小猫は何事も無かったかの様に俺に話し掛ける。

 

「……先輩、何してるんですか?」

 

よし、成功。

とりあえずこの子手紙読んだのか? もしかしたら下駄箱に入れてて気付かなかった可能性だって充分に考えられる。

 

「なぁ小猫、お前今日下駄箱に手紙入ってなかったか?」

 

「手紙…………これなら入ってましたけど、私のHな写真がいっぱい入ってました」

 

そう言うと鞄の中から一つの封筒を取り出す小猫、俺はそれを拝借し中身を確かめる…………やっぱりこれ俺の手紙だな、入れてある写真とか手紙の内容とかもまんま俺のだし住所も俺の家だ。つまり完全に言い付けにいくつもりだったと言う事か…………まぁ悪魔とか眷属とか書いてるのを見て教師に渡そうとは思わんわな………それに写真も合成じゃなくて完全に小猫そのものなんだから見せられるはずもない。それなら同性でしかも自分の主のリアスに見せた方がいいというものだ。にしてもあの文面だけ見たら中二病のやばい奴が手紙送ったっぽく見えそうだよな、怖い怖い。

 

「…………よし、とりあえず俺の家に行こう」

 

「え? は、ハイわかりました」

 

家に連れ込んだ後でさっき言ってた部屋作って(可能ならば)そこでお仕置きだな。

処女はまだ取ってあるけど体中触られて達する様な変態にされてるなんて本人は気付いてないんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10数分後

 

「よし………………にしても本当に何でも出来るなこのコントローラー」

 

俺の家の部屋に着いたのでコマンドで別の部屋を作る…………といっても部屋を作るのは異空間だし、出入可能なのは俺と俺と一緒に出入する奴だけという設定にして作ってみた。出来た。しかも追加オプションで俺限定で欲しいものがその世界では手に入る様にも出来た、まぁ部屋の外には持って行けないんだけどね。

 

「ほら、小猫この部屋に入るぞ」

 

「はい。」

 

未だに催眠状態にしてある小猫を部屋に入れる為にこちらに誘う。

部屋の前に立つと扉はひとりでに開いて俺達を招き入れる、部屋の中に俺達を入ると扉はしまる。

部屋は広さとしてはかなり広い…………俺の部屋が平均的な部屋の広さだとすると20倍くらいは…………いや、それ以上だな。何十人入るか試してみたくなるな、下手したら100人くらいいけそうな気がするな。

………………ハーレムの部屋として使うか。

……ともかく、一旦小猫の洗脳を解いてみよう。

指を鳴らすと小猫の体がまた軽く震えて洗脳が解けた事が分かる、少しだけ俺を見つめた後目を見開き周りを見渡す。

そりゃそうだろうさっきまで学校にいたのに気付けば知らない男とだだっ広い部屋に置き去りにされてんだからな……驚かない方がおかしいと思うぞ。

 

「貴方…………一体何者ですか……!?」

 

「んー? 俺はただの人間さ、これから君を犯そうとしてる、ね」

 

正直な話今の俺が人間かどうかと言うのはちょっと難しい話である。

 

「っ!? …………貴方みたいな人間はいる訳がありません、さっさと捕まえて部長に突き出して上げます」

 

部屋から出ようとしない…………というよりかはこの部屋は俺を倒さないと出られないって勘違いしてるのか? まぁいきなりこんなところに連れて来られたらそういう類の力を持った奴を倒して出ようとするのは当たり前か、むしろ後ろの扉があからさま過ぎる訳だな。

 

「OKOK、かかってきな。すぐに屈服させてやるから」

 

精神面さえへし折れれば問題ない。

この部屋では俺限定で好きなものを呼べるわけだから…………鞭でいこう、と言ってもSM用の奴な。

これで叩いて感じてくれればいい訳だ、ついでにお仕置きも兼ねてるぞ。

 

「…………ふっ!!」

 

腰を低くして俺に攻撃を加える小猫、けどさ―――

 

「っ!? な、何で効いてないの…………!?」

 

そりゃ痛みなんて無いし威力というか気を体に打ち込んだんだろうけど体の再生能力のお陰でダメージなんて無い様なもんだ。

とりあえず打ってきた手をつかんで引っ張り寄せて……

 

「な、何を……きゃひいいいん♡!?」

 

思いっきり尻を叩いた。叩いただけでいきなり感じてる声を出す。

別に感度上げてる訳じゃ無いんだけどな、上げてる時とかに服で擦ったりして感じる様になってたって事か? どうでもいいな。

俺は尻を叩いて感じた小猫を床に下ろして一つだけ命令する。

 

「ほら、脱げよ」

 

「は、はい………………え…………?」

 

俺の『脱げ』という命令に対して何の違和感を持たず脱ぎ始めた小猫。

そして、ブラのホックを外そうとしたところで違和感を持つ。

当たり前だ、自分とほぼ初対面であるはずの男に脱げと言われて脱ぐ自分がいるんだから。

 

「な、何で私…………!?」

 

「あれ? マジで脱ぐんだ? つまり俺に寝返るって事でいいよね?」

 

「そ、そんなわけ……」

 

「靴舐めろよ」

 

「は、はい……あっ…………!?」

 

もう完全に小猫の意志以外は全て俺のものとなってるも同然だ、もはや本能、無意識的なところで俺に従うというのが完成されている。

そして半裸になった小猫を床に押し倒し動けない様に手足を抑える。

 

「くっ…………!」

 

「素直になれよ…………もう逃げられないんだからさ…………」

 

顔を近付けていき唇同士を合わせる、つまりはキスをしたのだがそのままで終わるほど俺は優しくない。

そのまま舌を入れ歯茎を撫で回す。

 

「ん…………/// !ふー…………///! んうぅ……///!!」

 

体をビクビク震わせながら吐息を漏らしていく、そろそろいいかと思い小猫の舌を探して舐めていく。

舌を絡ませるのでは無く一方的に小猫の舌を舐めていく。全てをなすがままにされながら徐々に、しかし確実に体の力を抜いて俺を受け入れてくる。

 

「んん♡! んぅー♡!!」

 

喘ぎ声がくぐもってさらにエロく聞こえてくる、目はとろんとなっており最早俺を拒むどころか気持ちいいのを我慢するのすら忘れている様だ。

ここまできたら後はヤるのみである。

一旦口を離して力が抜けているであろう体を抑えるのをやめて残っている服を脱がす。

幼さがまだ残る肢体を軽く視姦し残っている下着を剥ぎ取ろうとした時気付いた事がある。

 

「小猫…………おまえキスだけでイったのか?」

 

「そ、そんな訳無い…………♡

絶対に貴方なんかの手でイかないんだから……♡」

 

そんな牝の顔をしている時点で全く説得力が無いんだが敢えてここは信じた様に振舞ってやろう。

 

「なら…………絶対にイクなよ?」

 

既に全裸となった彼女を抱き抱え俺の上に座らせる様に入れようとして彼女の秘裂に俺の肉棒の先端を当てる、すると彼女が最後の抵抗するかの様に蹲踞になって何とかち○ぽを入れない様にしようとふんばっていた。

 

「……今更抵抗する気か?」

 

「わ、わらしの体に何をしたのか分かりませんが……♡

これ以上……貴方の好きには……♡」

 

しかし俺を殴ろうとしない辺りまともに抵抗出来ないんだろうな。

しかしこれはこれで面白そうなんでしばらく放っておいてみよう。どうせ勝手に力尽きて勝手に腰を落として入れてくれるだろう。

そう思って俺はその場で寝転んで小猫の様子を見守る事にした。

 

「ふ…………ふぅ…………♡!」

 

エロ蹲踞の姿勢のまま耐え続ける小猫、しかし蹲踞なんて大変な姿勢の維持には限界もある訳で徐々に腰が落ちて俺のち○ぽの亀頭が小猫の秘裂にニュプッと入った。

 

「………………もう飽きた、ほいっと」

 

「あぎぃ♡!?」

 

流石にこのまま待っててもしょうがないし俺は別に待ってるって言った訳じゃ無かったからな、腰を軽く上げて肉棒全体を入れさせてもらった。

小さかったからか処女膜を簡単に突破してしまった…………って、何かまたどっかにぶつかってる感覚が…………なんだこれ?

 

「……? 処女は確かにぶち抜いたよな…………んじゃこれはなんだ…………?」

 

軽く打ち付ける様に突く、それだけで浮き上がっては沈みを繰り返す小猫の体。

しかし小猫の表情は全く別のものになっていた。

 

「かひゅ♡んひゅ♡」

 

まるで肺から空気を押し出されるかの様な声を出しながらアヘ顔を曝け出している小猫にますます疑問を抱く。

このぶつかっている部分はどこなのか、突きながら考えてみる。

 

「…………まさか、子宮の入口か?」

 

薄い本とかで見る子宮の入口をノックするアレである、まさか本当に出来るとは…………これもあれか、ロリだから出来るのだろうか。

だがまぁこれはまた面白い楽しみを得た、にしても小猫の中結構キツイな…………流石にロリっ子…………少し早いがまずは一発目のフィニッシュといこう。スパートを早める。

 

「はぎっ♡だ、駄目ながはぁぁぁぁぁぁ♡!」

 

「そらよっ!」

 

勢いよく出される俺の精液を入口から直接子宮に流し込む。結構今まで我慢していたので中にドクドクといった擬音がピッタリ似合う様に注いでいく。

 

「あ……はひ…………♡」

 

体を震わせながら潮を吹き、そして小便を漏らしている小猫。

漏らしたのが俺の体に掛からない様にギリギリのところで四つん這いに移行したのは良かった、まぁ小猫のなら掛かっても気にはならないんだが…………ここまでヤっててもまだ外では一秒も経ってないんだ…………今からしばらくの間…………まぁ実際はこれから永久に俺の牝奴隷として楽しませてもらう訳だがな…………くくっ、もっと屈服させてやるからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくしてから俺達は夜の駒王の町にいた。

皆が寝静まった後に俺達2人は()()()()()()()

 

「はぁはぁ…………♡」

 

但し、小猫は当然猫又モードで全裸である。

しかも追加として今までの格好に目隠しを付けさせてもらった。『対象の存在が誰にも見えないし聞こえもしなくなる』のコマンドはもう使っていない。目隠しを付けてれば小猫とは分かり辛いし露出散歩ならやはりギャラリーがいないと張り合いが無いからな。だから結構な人数に小猫の裸は見られて撮られてもいる。もてなさそうなキモオタにはサービスで小猫の放尿シーンも撮らせてやった。

小猫はあれから休みなく何度も何度も犯し抜いた、アナルでもアソコでも口でも…………最早数えるのすら恐ろしくなる様な数を犯し抜いた。

そのせいか、静かになってしまったが指を鳴らして洗脳状態にする事で()()()()()()()()となれるのだから……

 

「もっと…………もっとぉ…………♡!!」

 

未だに雄を知らなかった『小猫』は…………今宵見事に牝猫となったのだった…………これから先、ずっとち○ぽ無しではいられなくなった様である




少し無理矢理かな?とも思いました
夜の街に徘徊する首輪と目隠しを付けた猫耳尻尾のロリっ子が四つん這いで散歩してたら背徳感ヤバイですね


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鳥を飼うなら鳥籠に ★

悩んだ結果のレイヴェル回
今回はかなりの御都合主義の塊です


「ふぁ…………」

 

小猫を犯し抜いて数日、夜の街で露出散歩させてしまった事が原因かはたまた別の原因か知らないがあれ以来小猫はずっと洗脳状態にしておきヤル時だけ洗脳を解く、といった感じにしておかないと俺に飛び付く状態になっていた。

…………ヤりすぎた? まぁ元々未来永劫ヤり続けていくつもりだったからほとんど問題は無いといえば無い訳なんだが…………無いならいいか。

さて、次は誰にするべきか…………それを授業中の教室の喧騒を屋上で聞きながら悩んでいるとふと外に出ている一年生を見る。

 

「…………レイヴェル・フェニックスか…………うん、あいつにしてみるか……さて、その為には段取りだな…………」

 

レイヴェル・フェニックス…………彼女は純血の悪魔で不死の一族フェニックス家の御令嬢(?)らしいな。

だがその不死性は俺の持つ不死とは違い精神が追い詰められたりすると治りが遅くなったりするらしいが(治る事には治るらしい)そうなると俺の方が不死性は強いみたいだな……再生能力こそ後付けになってしまっているが悪魔みたいに聖水とか天使の光が苦手という訳じゃないからな。

精神面依存でないから問題無い訳だが…………あいつの兄貴が確か(キング)で眷属皆女性で固めているという話だ。それをいずれ乗っ取ってやろう。

とりあえず今やるべき事はレイヴェル・フェニックスを俺のものにする事だ……今はこちら側には悪魔と天使が4人、そして一般生徒が男女問わずとりあえずかなりの人数が俺の駒だ。

もうそろそろこっちから打って出ても問題無いだろう…………あと心配なのは小猫の姉だ…………どうやら小猫より気の扱い方が上手く少しの違いすら読んでしまうらしい…………今のところ俺に何も被害が及んでないんだからまだバレてない、もしくはそこら辺で様子を見て俺を殺すの見ている…………それのどっちかだと思うんだが…………

 

「ま、考えてたってしょうがないな。

今やるべき事はレイヴェルを手に入れる事だ」

 

彼女は情報面でとても頼りになると聞いている……それをこちらで生かせるのならそれに越した事は無い…………それに、ロスヴァイセ先生は攻防にどちらも秀でているらしい、不可視の防御魔法陣でなにかされた時の感知フィルターの様なものを掛けている可能性も高いしそれを貼ってたら抜け穴があるのか聞いておきたいという気持ちもある。ロスヴァイセ先生を先に狙っていたとすれば俺が危なかった可能性もある。

相手を弱くするコマンドを作ったとしても防御魔方陣で弾かれてしまえば確実にこっちが危ないし俺の力を強くても万一コントローラーを奪われれば一貫の終わりになってしまう。

しかし彼女は物理攻撃に関してはそこまで無いみたいなのでそこを上手く突ければ…………何ていう弱点をそのままにしてる訳が無い。

……ゼノヴィア達を使う同士討ちも考えたが一筋縄じゃいかないだろうし、それはハッキリ言って悪手だろう…………それに派手な戦闘になってしまえば確実に残りの眷属が来る。

洗脳を無効化されてしまえばゼノヴィアと小猫は確実に俺を殺しに来る。洗脳を無効化されないコマンドをしてもそれを無効化されれば終わるし………………俺が行くしかないか? 戦うのは嫌だけど………………たまにはやらないとな…………

 

「とりあえず防御の抜け穴があるかどうかを聞いてからだな」

 

んじゃま1度家に帰ってから準備をするか。

小猫を使えば楽に呼べるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 

「さて、準備は終わったから学校に戻ってきてはみたものの……」

 

正直な話これで堕とせるかと聞かれれば曖昧な返事しか返せないだろう。そりゃそうだ、何せ彼女の不死性は精神依存って聞いてるからな。

言い換えれば傷が治りづらくなったら心が折れかかってるって事だが…………正直な話、俺には治りづらさとか目に見えて分かるくらいじゃないと判別が付きづらい。まぁやり続けていればいずれ分かるだろう。

ん? 準備で何したかって? 例の部屋にいろいろな女の責め具を作ってきただけだよ…………あとちょっとだけ内装のデザイン変えてみた、変えれた事に驚きなんだけどな……時間こそ少し掛かったがな。

後ちょっと思い付いたんだけど、時間が無いならあの部屋を使えばいいし、連れ込むなら…………時止めれる様になれば強いと思うんだ、という訳で時を止めれるコマンドを作った訳だ…………ただやっぱり都合良くいかないな、動けるのは自分と自分に触れている無機物限定と来た、人や動物を持ち運び出来ない訳じゃないが人だと重いんだよな…………時を止めるにはそう思えばなる様にしておいた。解除する時はそう思えばいい……つってもレイヴェルに試すのは移動だけだ。

本格的に試すなら次の機会残りのオカ研女子に、それに関係している男性陣だ。

特に兵藤には注意しておかないとな、本当に俺の心配通りに奴の中のドラゴンが兵藤に対する洗脳を解く可能性だってある。

無効化出来ればそれでいいんだが堕とした女子達が言うには兵藤は今まで死にそうな怪我を負ってもその度復活して強くなったという…………主人公かよあいつは。

だから一度負けても俺が思い付かない様な方法であっさり全てをキャンセルしてきそうな訳だ…………俗に言う主人公補正って奴か? まぁ都合がいい事で………………ならその御都合主義を叩き壊すとしよう…………あいつを倒せればリアスは格段に堕とし易くなるしな……後はグレモリー家にいるって言うメイドとリアスの母親、生徒会長の姉だっている訳だ。

…………まぁ今から未来予想図を立ててもしょうがない、今は小鳥(レイヴェル)籠に入れないと(堕とさないと)いけないからな。

 

「まずは…………時止めでレイヴェルを家まで運ぶとするか」

 

心の中で時よ止まれと念じる、高二にもなってどこぞの吸血鬼みたいに『時よ止まれ!』とかポーズきめて大声で叫んだら怪しいヤツじゃん。

…………叫びたいんだけどさ、本当は、あいつ大好きだし。

………………念じてみると昼休みの学園特有の生徒の声が一気にピタッと止む、そして外で騒いでいた生徒達の動きも本来なら無理な体勢で止まっているのを確認して俺は自分が時を止めたのだと確信した。

 

「よし……後はレイヴェルを探すだけだ」

 

正直な話目の前でするより止める時はなるべく誰の目にも止まらないところでやりたいからな……後から探す事になってしまうがこっちの方が安全だろう。

 

「さてと……どこにいるかなっと」

 

とりあえずまずは1年の教室が並んでる廊下を見渡しながらレイヴェルを探していく。なるべくじっくり探してはいるが…………やはりなかなか見付からないな。

と、しばらく探していると―――

 

「……お、いたいた。

まさか2年の教室が並ぶ廊下にいるとはな」

 

恐らくは兵藤と弁当を食べようと思っていたのだろうが残念だな、弁当は俺と食うんだよ………ま、その前に色々ヤラれるんだがな。

さて、担いで俺の家まで文字通り持ち帰りだな…………

 

「よっと…………お、意外と軽い」

 

軽々担げる辺り体重はかなり軽めだな、うん小さいのに胸はあるな。良きかな良きかな。

これを家まで運んで例の部屋を使う事にしよう、文字通り一秒あれば充分だからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideレイヴェル

 

「―――え?」

 

気づけば私は見知らぬ牢に入れられていました、先程までは学校にいてイッセー様達とお弁当を食べようと思ってたのですけど…………腕は縛られてて服は脱がされて裸にされて恥ずかしいですが…………まさかまたフェニックスの涙目当てのテロリストの犯行? それにしては閉じ込めるだけで特に何もされていない様な…………?

 

「ハロー、レイヴェルちゃん起きた?」

 

「っ!?」

 

不意に聞こえる男性の声、聞こえた先に振り向いていれば見知らぬ男性が1人……駒王学園の制服を着ているので2年か3年でしょうか? しかしこんな事をしている以上どう考えてもただの人間ではない様ですね…………しかし周りには他に誰もいないし一人での単独犯でしょうか? どういった能力か知りませんが私がいなくなったら誰かがすぐに気付きます…………そうしたらこの方の最後ですわ………………!!

 

「あれ? 意外と驚かないんだね…………裸にされて拘束されてて動けないのに」

 

「フン…………私を一瞬でここまで連れてきた事は確かに少し驚きました、しかしイッセー様達が気付けば貴方は終わりですのよ?」

 

そう、今この間にも時間は経っている…………昼休みを過ぎて私が学園から消えたとなるとすぐにでも探しに来てくれているはず…………!!

 

「さてねぇ…………本当に来ると思う?」

 

「当たり前でしょう!! 必ずあの人達は来てくれます!!」

 

「さて……、その威勢…………いつまで続くかな?」

 

…………この余裕は1人では無く複数で外に何人か、もしくはかなりの数いると見て間違いない様ですわね、やっぱりテロリスト…………?

しかしイッセー様達が負けるはずはございませんわ!! 必ず私の元に駆けつけてくれるはず……………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

……多分俺に仲間がいるとか思ってんだろうなぁ…………そんなもんいないし外ではまだ昼休みなうだよって言いたいところなんだけどそんな事言っても俺の利益にはならないしここはこのまま通させてもらうか、俺何も嘘は言ってないからな。

こんな所に一秒でたどり着けたとしてもすでに中では100年は経ってるのにな。

今外でどれくらいの時間経ってるのかは分からないけど全く問題無いからさっさと終わらせようか…………わざわざ部屋を牢獄風に模様替えしたのは雰囲気出してヤリたいからだし。

とりあえず俺は置いてあったSM用の鞭を取り出す、今回はこういう趣向でいってみよう。

 

「そ、その鞭でいくら叩かれても私は何も喋りませんわよ!! 泣く気もありません!!」

 

は? 泣く? 泣き顔もそそるっちゃそそるけど別に今そんなの関係無いんだけど…………あ、そういえばフェニックスの涙って回復効果あるんだっけか、それ目当てだと思われてる? まぁそう思ってくれてるならいいや、俺には関係ない話だし。

 

「そっかそっか、けどまぁその覚悟がいつになったら壊れるか気になるところではあるね」

 

鞭を軽く振るって地面に叩きつける、空気を切るような音ともにパシンッ! と大きな音が鳴りその音に彼女は震えた。

いやはや、音だけでビビってくれるとは可愛らしいな…………心折れるまで楽しんでみるか。

 

「ほら……よっと!」

 

「はぁぐっ!!」

 

とりあえず一回叩く、やはり痛いらしく叩いたところである腹が赤くなっていく。

しかし少し放置するとその赤くなった部分はすぐに元の白い肌へと戻る、これがフェニックスの再生能力か、早いな。

 

「痛いだろ? すぐに回復するとは言っても痛みはあるはずだ。

今なら俺が欲しいもの出してくれたら許してやるよ」

 

欲しいもの、というのは情報だ。

洗いざらい全ての事を吐いてもらう…………そんな気が無いのは知ってるけどな。

 

「そんなの言うはずありませんわ!!」

 

ほいきた、セリフ読みやすいなこの子は………… 典型的な人質に取られた時の「くっころ」系対応マニュアルみたいな子だな。

実に堕としがいがありそうでぞくぞくするな……さて、もっと鞭を振るってもっと叫んでもらおう、後からその悲鳴がどういった嬌声に変わるのかとても楽しみだ。

 

「あぎぃっ! がっ! ふぐぅ!!」

 

ほんと面白いくらいに悲鳴を上げてくれるな…………でもまぁこのくらいにしておこう、俺がやりたいのは恐怖による支配じゃないからな。

痛みと恐怖で支配するよりも快楽で支配した方が逆らえなくなるだろうからな。

しかしまぁ今叩いたところもすぐに治るな、面白いな本当に。

 

「しかしまぁ…………女を痛めつけるのは面白くも無いしな」

 

再び時よ止まれと念じる、やはり同じ様にレイヴェルの動きが止まる。

何故今止めたのかというとコントローラーによって感度を上げる為である。なら何故最初からしなかったのかというと痛みをともわなければ再生能力が働かない可能性もあった訳だ。本人が痛みより快楽の方に意識を集中させればもしかすると怪我の治りが遅い可能性だってあった訳だ。別に怪我させたい訳じゃ無いからな。

とりあえず痛いと治るってのは本当の事だったので後は感度を少しづつ上げていって痛みと快楽を同時に叩き込もう。

そしてそれを延々繰り返す。

大丈夫大丈夫学園は昼休みが始まったばかりだ…………昼休みが始まったばかりならこの部屋では一体何千年、いやもしかしたら何万年間は一緒にいる事になるからな…………文字通り、時間はたっぷりあるというやつだ…………ふふふ、一体何年後にその覚悟が壊れるのか、楽しみだ。




一秒が100年になる部屋、時止め
主人公どんどん強くなっていきますね…………しかし自分を強くしようとは一切考えてません、戦う気なんてほとんどないんですから
因みに駒王学園の昼休みが40分だとするとあの部屋では1分が6000年という計算になりますからあの部屋の感覚ですと24万年過ぎるとアウトです
…………ほんとにたっぷりありましたね


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鳥にはストレスを与えずに ★

レイヴェル回です、ちょっとエロ少なめかも


レイヴェル・フェニックスを部屋に閉じ込めて何秒経過したか? 一秒もまだ経ってないぜ。

コマンドによる感度操作でまずは20%上げる、そして慣れたと思ったなら更に20%上げる……つまりは100%に完全に慣れた時に元に戻せば最早『叩かれる事が気持ちいい』と体が誤認する様にしておく…………まぁ別にコントローラーで洗脳してもいいけどせっかくここまで連れてきたんだから自力でやりたいな…………まぁもし誰かがここに来れたらそいつに使うかもしれないな…………一番危険なのは小猫の姉だ。

天界の奴らというのも考えたが憎しみや怒りに身を任せていたら堕天するだろうから今すぐにでもという事は無いだろう。

まぁどちらにせよこの部屋に来れるのは最短でも後1万年近くかかると思うし今はレイヴェルに集中しよう、既に感度は上げておいたから後は時止めを解除して鞭打ちを繰り返すだけだ。ホイ解除っと。

 

「…………」

 

「それじゃ、もっかいいくよ」

 

そう言いながら鞭を振るう、20%の感度上昇がどう響くか見ものだな。

 

「ひぎぃ!?」

 

んー…………対して変わってない様な気もするけど……でも何か微妙に驚いてる様な表情をしている様な気がするな、だがまぁしばらく続けるまでさ…………じっくり、ねっとり、何日も掛けてな。

 

・1日目

 

「イッセー様達は絶対に来てくれます……絶対に……はぅん……///!」

 

20%で声に艶が出てくる、トイレどうのこうの言わないのはどうやら我慢している様だ。

一応今日が終わるまでにトイレに行きたいと言ってくれればこの部屋に置いてある仮設トイレ使わせてやるのにな。

後体感的に明日になったら40%に引き上げてみよう。

 

・3日目

 

60%に引き上げながら鞭打ちをしているが今まで鞭打ちしかしていなかったので蝋燭を追加する事にした。

しかしそうなると立たせたままになるので縛り方を変えて台ごと亀甲縛りで仰向けに縛り付けて色んなところに掛けている。

 

「あつっ……んぎいいい……♡!!」

 

SM専用蝋燭だから絶対火傷はしないが痛みと快楽を我慢するので精一杯って感じだな、まだ言葉は辛うじて喋れると言った感じか……あぁ、トイレは一応貸してるよ。

けど小便はその場で出させてるし、その姿を写真にも撮ってる。当然大便をする時に貸す仮説トイレ内も盗撮カメラだらけで映像と写真は押さえてあり、『金髪ドリルお嬢様、恥ずかしい脱糞公開の章』としてネットにいつか上げよう…………

 

「しかしまぁ…………よく耐えるね? 三日目だよ? そろそろ見捨てられてるとか思っても考えそうなのにね」

 

「わ、私は…………絶対にあなたに屈しません…………皆さん絶対助けに来てくれます…………♡!!」

 

なるほど、絆が固いんだな。

余程グレモリー眷属を信頼してると見える。絆が硬いのは大いに結構、それがダイヤモンドくらい硬かったら簡単に砕けるのに。

 

「ならもっと遊んでやるから……なっ!!」

 

思いっきり鞭を振るってたれた蝋燭がかかった部分に当てる、ずっと振ってるから慣れてきた。

 

「はぎいいぃぃぃ♡!!」

 

あ、刺激が強過ぎたせいか漏らしやがった。

でも本人も気持ち良さそうだしいいか。

 

・五日目

 

「はひ…………♡イッセー…………さまぁ…………まだ、ですか…………♡」

 

飯はあーんして食べさせてるんだけどこんなところに何日も閉じ込められてたらそりゃ体力も精神も磨耗していくよな。

今じゃ三角木馬も追加してるし。

 

「早く諦めろって…………!!」

 

あぁもう、こいつのイッセーに対する信頼度高すぎじゃね!? 何をどうしたら未だに助けて来てくれると思ってんだ!! 五日目だぞ!?

 

「押し付けちゃああああああ♡!!」

 

少しイラつきながらレイヴェルの両肩に手をやり俺の体重を乗せ三角木馬に上から押し付けてやる、普通なら激痛のはずだが感度100%の状態だとそれに巨大な快楽の波が押し寄せてきているのだ。おかげでこうするだけで簡単にイッてしまうのに未だにイッセーが来ると信じている…………漏らしながら。

昨日の時点で『今の汚れた体のお前を抱いてくれると思っているのか?』と聞いても『抱いてもらわなくても一緒にいられるだけで、役に立てれるならそれでいい』という見事な返しをいただいたよ。信頼、好意…………考えてみればこれはその二つでは無くてある意味は依存なのかもしれないな。ならもっと時間を掛けよう…………いくら掛けてもコンマ10秒も要らないんだからな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideレイヴェル

 

「う……ここは…………?」

 

目が覚めると私は夜の街にいました、全く見覚えがないのでここは私たちの知る町ではない様です。

縛られていたはずの手足は自由になってはいましたが、5日間の苛烈な責めで私はなんとか歩けるという状態でした。

それだけならまだ良かったのですが…………

 

「ま、まさか全裸で街に放り出されるなんて………………///」

 

イッセー様以外の殿方に裸を見られるというのはもう過ぎてしまった事なのでどうしようもありませんが公衆の面前で見られるとなるとそれはもう痴女の類でしかありません…………私にこんな屈辱を味わわせて一体何をさせたいのか分かりませんがイッセー様達のところに戻れればあの人を倒してくれるはずです…………急いで戻らないと…………!!

時間は公園の大時計によると……夜9時、というところですか。

………連絡をどうにか付けようとしても携帯は奪われてありませんしどういう事か分かりませんが魔力も使えませんし…………仕方ありません、見上げられると大事なところを見られてしまいますが翼で高く飛んで行きましょう―――

 

「あ、あら……? つ、翼が出ない……? ど、どうして…………!?」

 

フェニックス家特有の炎の翼をいくら出そうとしてもうんともすんともいわない…………これは恐らく敵にいまだに力を封じられてるのでしょうか? 魔力だけだと思っていましたが…………まさかここまで封じられるとは…………しょうがないですね、徒歩になってしまいますが早くイッセー様の元に戻りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「ほらほら、頑張れ頑張れ」

 

レイヴェルはきっと自分は開放されたと思っている事だろう…………実は逃がされた訳でも何でもないんだよな。

部屋からは一歩も移動していないしそのうえ俺は部屋を上からビデオカメラを構えて撮影しながら眺めている状態だ。

この部屋、簡単に模様替え出来たからもしかしてと思ったが…………ただの部屋というよりは空間の扱いになっているらしくて俺の思い通りに部屋の大きさまでも変えられる様な感じらしい。

それでも生物は生み出せないからな…………あくまでも、『生物』だがな。

 

「今のこの部屋は俺をコピーした物体がうろちょろしている、今の俺から性欲以外を全部取り除いた様なやつだから女を見るなり飛びかかるだろうな」

 

ここで面白いのがこのコピーというのは生物ではなくどちらかと言うと無機物の塊で出来てる事だ。

つまりは肉で出来たロボット、レイヴェルを襲う為に作られただけの物体だ。コピーといってもあくまでも一部だけだ、顔や体格は全部違う。

同じというのは性欲と絶倫、更に肉棒の長さだ。

さて……まさか堕とす為に輪姦(まわ)さないといけなくなるとはな…………ま、それだけじゃあ足りないからあと1歩…………手を加えるだけだろうけどな…………どれくらいまで持つかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideレイヴェル

 

「…………だ、誰もいませんわよね?」

 

私は道が交差している地点にたどり着く度に誰か来ないかを確認しています。

しかし、先程からヒヤッとする場面も多く…………悪魔としての力を封じられた以上危ない男性にでも見つかったらと思うと…………怖い、怖い…………はずなのに………………!!

 

「どうして私のお股は濡れてしまってますの………………///!!」

 

襲って欲しいなんて微塵も思ってはいませんし、犯して欲しいなんて思って無いはずなのに先程から頭に流れる卑猥な妄想が止まらなくて……身を切るような風が股間を通るのですら快感を覚えてしまいます…………もう先程から愛液が垂れ流れて、それが地面に垂れている事ですら気持ちいいと思えてしまって…………1度、1度だけでいいから…………この気持ちを、スッキリさせませんと…………///!!

私は路地裏に入り込み、誰にも見付からない様に奥に進んで隠れる様にして周りを確認しそこに座りました、座った時のアスファルトの冷たさですら私の体の熱を下げる材料にもならない……今の私は間違いなく痴女なのでしょう…………その様な不名誉なレッテルを貼られても仕方無い姿を晒してます。

 

「うわ、痴女がいるよ…………」

 

「!?」

 

不意に聞こえてくる声、見れば一人の男性がニヤニヤして私の前に通せんぼする様に立っていました。

街中で、しかも全裸で自慰をしているなどと見ればまず間違いなく痴女だと思ったのでしょう。

その表情から察するにこんな事をした私をバラされたくなかったら慰み者になれ…………とでも考えているんでしょうがそうはいきません、捕まる前に逃げて―――

 

「おっと、逃がさない」

 

………………別の男性がまた知らない間に私の後にいました、これで前後で挟まれてしまい私には逃げ道など残されてません。

悪魔としての力を使えれば話は別ですがそもそも使えていればこんな自体にもなりません………………

 

「…………何を、すればいいんですか」

 

「お、お嬢ちゃん話が早いんだな?

それじゃあ何を頼まれるかも分かってるんじゃないのか?」

 

「…………こんな所でオナニーしてるくらいだから処女じゃないでしょ? 金を出しさえすればヤラせてくれる様な売女……娼婦でしょ?

なら早く穴をどっちか貸してくれさえすればいいんだよ」

 

…………二人共中年くらいでしょうか、人間の年齢だと大体40〜50くらいの年齢…………私の初めては…………イッセー様と決めているのです……

 

「申し訳ありませんが―――」

 

「君って胸は小ぶりだね……何歳かな?」

 

「あひん♡!?」

 

始めに出会った殿方にいきなり抱きつかれ私の胸を乱暴に揉み始めました……不覚にもそれで声を出してしまい……

 

「なんだ……あんな睨む様な目をしておきながら結構ノリノリじゃないか…………ほら、舌出せ……」

 

二人目の方も私に顔を近付け…………キスをしてきました、それも舌を絡め合う性的なキスをしてきました。

 

「んぐ……♡! んー♡!! んうう♡!!」

 

「ちゅるる………………」

 

「んぐっ♡!?」

 

キスをしている最中も、胸は揉まれ続け…………そして私は男性の唾液をキスしながら無理やり飲まされました。

そして口を離すと彼らは満足したかの様に私をアスファルトに寝かせます、これなら逃げれる…………と思っていたら突然ジッパーを下ろすかの様な音が聞こえてきました。

 

「も、もう我慢出来ないから…………二人で一緒に入れよう」

 

「そうだな…………どっちの穴も物欲しそうにヒクヒクしてるし」

 

「ふぇ……♡?」

 

ひとりが私を持ち上げM字開脚させる様に持ち上げました、最早抵抗する力も無い私の体のおま○こは既にかなり濡れていて下には小さい水溜まりが出来ていました。

快楽により頭が回っていない私ではこれから何をされるかなんて分かりませんでした。彼らは自身の怒張した肉棒を私のおま○ことお尻の穴に当て―――

 

「あひぃぃぃぃん♡♡!!」

 

「きっつ……!!」

 

「まるで処女の様な締まり具合だな……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

仮初の街の路地裏に一人の少女の嬌声が響く。

 

「や、やらぁ♡! 動かないれぇ♡!!」

 

「んな事言っても顔では欲しがってるぞ! 『精液を中でぶちまけて欲しいってな!!』」

 

少女は否応無しに喘がされる、男は少女の事を何らいたわる事無くただその快楽を貪り食っている。彼には理性が無いとこの仮初の街を作った者は言った、しかし彼らには知性があった、言葉があった…………しかし知性はあっても動くべき理由としては性欲しかない。彼の他に作った男達にも同じ事が言える訳だ。そういう意味も含めて彼は彼らを指して『性欲しかない』と答えたのだ。

 

「ほら、口休んでんじゃねぇよ、ちゃんとフェラしろや」

 

「後がつかえてんだから手も使え!」

 

「んぶぅ♡!」

 

最初こそ二人の男に二穴を犯されていて嬌声を上げていたがその内3人、4人と数を増やしていき今では10人全員に白濁液を浴びせられ、白い肌を新しい白濁で覆われていた。

その時、少女の目に想い人である彼の姿が映る。

 

「っ! ぶはっ……イッセー様ぁ!! 助けて!!」

 

少女は渾身の力で助けを求める、彼ならば……彼ならば今の私を救ってくれるだろうと。

彼にはその声が届いた様で声の方向にその顔を振り向かせる、彼女はこれで助かる…………そう思った、しかし―――

 

「…………レイヴェル、俺がなんで君を助けないといけない訳?」

 

返ってきたのは冷たい眼差しと低く冷たい声であった。少女は唖然とした、なにかの聞き間違い、見間違いであると…………しかしそうではなかった。

 

「俺さ、元々君の兄貴の敵だよね? 何で馴れ馴れしくしてるの? リアスが言うから仲良くしてたけどさ…………リアスも俺も……っていうかあの婚約の時のゲーム体験してるやつからしたらライザーも、その眷属も……みんな嫌いなんだよ? だから攫われたって聞いても俺達探さなかったんだよ…………その意味分かるよね?」

 

「あ……あ……」

 

折れた、今の心の支えの拒否により彼女の心はポッキリと折れてしまった。

この時を持って彼女の想い人は想い人では無くなった…………彼女は思った、彼の言う通りだと、誰も私を探してなかったんだと…………そう思ってしまった。

途端、彼の声が響く。

 

「だから言ったろ? 誰もお前なんか探してないって…………お前の兄貴も元婚約者の嘘を鵜呑みにしちまってるんだよ…………レイヴェルは元気です、ってな。

本当は今まで体をSM調教されて今じゃ輪姦されてるもんなぁ!」

 

「…………」

 

少女は呆然としていた、しかし彼の次の言葉に反応を示す。

 

「俺に従うというなら……その欲求を満たして…………俺がお前の帰る場所となれるぞ?」

 

「私……の…………」

 

帰る場所、今さっき失った場所が今目の前にある。

支えが無くなった彼女にはどうしても支えが欲しかった……この世界で、冥界でなく…………この、世界で。

どうせ嫌われてると言ってるんだから想い人であった彼は私の戻る場所は既に無いだろう…………兄に今の事が伝わらない様に手配するはずだ。

なら…………いっそ戻れないのなら…………と、心の底から思った。

 

「本当になりたいのなら……今から言う教室に向かいな…………目が覚めたらすぐにな…………そうすれば俺はお前を受け入れよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideレイヴェル

 

「はっ!?」

 

気付けば彼女は再び戻っていた、あの牢獄に捕まる直前までの時間、場所に。

 

「夢…………でしたの?」

 

違う、彼女は理解していた…………今のは夢でも何でもない事を、先程の輪姦で膣と肛門からは男達の蹂躙の証の精液が溢れ出しているのだから…………あれは紛れも無い現実。

しかし理解も納得もしたくなかった、想い人である彼が彼女を嫌っていたなどと……彼の仲間達から嫌われていたのだと…………考えたくもなかった。

しかし、彼女は彼の教室前にいるにも関わらずその教室から離れた……最後に聞いた、彼女に酷い仕打ちをした彼の元へ行くために走った、走っていった…………そして辿りついた、そしてその教室に入る…………

 

「やぁ…………レイヴェル、来てくれたという事は…………そういう事だな?」

 

「…………はい…………♡」

 

この日、彼女は悪魔の名門貴族フェニックス家の御令嬢レイヴェル・フェニックスではなく…………ただの人間だった彼、築城金男の()()()の牝奴隷の一匹になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

レイヴェルを堕とせた、これにより俺は冥界の数々の重要な情報を握る事が出来た。

ところでだが…………あの部屋において出てきた兵藤は実は俺なのだ。

レイヴェルには()()()()()()()()()()()()()を掛けておき、それを解いてから俺として認識にさせた訳だ、時止めがあると本当に便利だな。しかし如何せん俺のコピーで輪姦というのは少し味気無いな…………次は他人棒を使って輪姦してみよう。

ん? レイヴェルがどうしてるか?

 

「ふー♡! ふー♡!」

 

全裸目隠しギャグボールでイスになってもらっている、本人も満足そうだしいいかなって思った訳だ。

果てさて…………次は…………ロスヴァイセ先生だな。頑張るか。




この次はロスヴァイセ回ですが…………もしかしたら滅多に戦わない主人公が戦闘するかもしれません
ですがまともな戦い方はしません


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常識なんて従え ★

ロスヴァイセ回です、何故かわかりませんが難しかったです。


さてと…………レイヴェルを堕とせた、次の目標は堅物のロスヴァイセ先生だ。

と言っても彼女は色々な魔術などを習得していて攻防にほぼ隙が無いといえる状態らしい。レイヴェルがそう言っていたのだが、もしかすればコントローラーによる精神支配が効かない可能性もあるそうだ。もし仮にコントローラーが魔術的な力で使っているとして、彼女がそれを弾く手段を持っていた場合…………しかもそれがいくつもあるとすると簡単には彼女にコントローラーは使えない、弾かれてコントローラーに何かあれば俺は終わりだし下手な事は出来ない…………だが、レイヴェルならそれがあるかどうか、あるならば幾つあるか、どんな力があるか、どうやって解除させるか……それをロスヴァイセ先生自身に聞き出してくれるらしい。

ならばそれが分かるまでしばらくは我慢というところだろう…………俺だってあの先生は嫌いじゃない、寧ろ好きな部類だ。

というかあの先生は恐らく嫌われる事は無いだろう…………分かり易い授業をし、ルールにこそ厳しいが生徒には真摯に対応する。

あぁいう人の事を『いい先生』と呼ぶのだろう…………だからこそ、メチャクチャに犯したくなる訳だが。

とりあえずしばらくはレイヴェルの情報を待つ形で待機中だ、もし掴めたなら俺の携帯に連絡が入るようになっている。

しかしどうしたものか…………一番手っ取り早いのは全部を無効化する事だけどそれが出来たら苦労はしない…………

そんな事を考えていたその時、俺の携帯が鳴り出す。

 

「…………相手はレイヴェルか、どうやら掴めたみたいだな…………どれどれ」

 

俺はレイヴェルがメールに書いた事をとりあえず読んでいく………えっと。

 

・防御用の魔術は常に何重にもあり、一々解除していくには時間が掛かり不可能に等しい、本人は十以上貼ってあると言っている。

 

・防御用にはカウンターが付いてあり、万が一無効化や解除などのコマンドをした場合コントローラーに何か異変が起こる可能性あり。

 

・防御用は物理では自動発動しないが手動で発動でき、一度に四方八方から攻撃すれば発動できる可能性大。

 

・寝ると自動解除されるそうであり、寝ている最中ならばコマンドを打ち込める。

 

…………最後だけでいいだろ、何でわざわざ上の三つ書いたんだ? 要領悪いな…………

あぁ…………まぁでも一応頭に入れておくか。

すると不意に屋上の扉が開く、今はまだ授業中なのに一体誰が―――

 

「見付けましたよ…………あなたのクラスと先生に一体何をしたんですか? 築城金男くん」

 

「なっ!?」

 

う、腕を…………俺の腕をいきなり消し飛ばしやがった!!

だがまだ片腕…………されど片腕…………音も無く忍び寄って問答無用で俺の腕を消し飛ばすとかマジかよ…………そして吹き飛ばした本人が今正に目標のロスヴァイセとはな…………

 

「貴方のクラスの今の授業の先生は急遽お休みになられましたよ、その代わりに私が入ったのですが…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()気になったんですよ、それに出席簿には貴方は遅刻すらしていないのに授業が始まっても来ない上に鞄がありませんでした…………代わりに私も少々同じものを使わせていただきました。

さて、あなたは何者です―――」

 

「あっぶねぇ…………時止め間に合った…………!!」

 

急遽休みだと!? 聞いてねぇぞ!! …………だがまぁ、これで手間は省けたという事か、まさか俺と同じ事を出来る奴が他にいるなんてな…………実はこいつもコントローラー持ちじゃないのかと疑うレベルだが…………だがこいつは俺と同じ屋上に出て姿を晒してしまった、それが今回の敗因な訳だ…………物理には対応する事が出来ない様だからこのまま俺の作った部屋にご招待、障壁を無理やり剥がしてやる…………こうなると障壁は10,20どころじゃないと考えるべきだな…………RPGでも使うか。とりあえず持って帰ろう。…………吹っ飛んだ片腕を再生するのに意外と時間掛かりそうだな、消えてるんじゃなくて傷口から再生し難くなる様に傷口を焼け焦げさせられてる…………これ再生出来るかどうか分かんないけどしばらく放っておいてみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レイヴェルと違って重い…………」

 

あの後何とか腕は再生したものの…………担いで運ぶのは疲れるんだぞ分かってんのか? って時が止まってるやつに言ってもな…………まぁ運ぶのに疲れて小休憩取る時に腹いせにおっぱいと尻をこれでもかとまさぐってやったが…………とりあえずレイヴェルと同じ様に一旦部屋に置いて……………魔術的なものが出来ない様に腕を縛っておこう、指で発動させられるかもしれないから後ろ手に指すら動かせない様にガムテできっちり縛っておいて…………口の詠唱で発動出来るかもしれないしガムテで口を封じておこう…………後は、障壁が何枚あるか分かれば…………そういや、寝たら自動解除されるんだっけか? できたら気絶させたいところだけどどれくらいで気絶するんだろうか? まぁいいや、時止め解除っと。

 

「…………っ!? んぅ!? んー!!」

 

お、どうやらいち早く自分の状態に気付いた様だな。

しかしもう遅い、慌てているという事はやはりお得意の魔術は手か口を使わないとダメな様だな。

 

「一方的に言って悪いけど、もしお前が抵抗するならお前と同じ様にして仲間も同じ目に合わせる

俺のいう事を一つだけ聞いてくれたら何もしないしお前の主にこの事を伝えても構わん、理解出来たら首を縦に振れ」

 

「………………」

 

そしてロスヴァイセは首を縦に振る、どうやら理解出来た様だ。

だがまだ安心は出来ないので口だけを外す事にする。

べリベリっと特有の音を鳴らしながらガムテを外す、自分でやっておいてなんだが痛そうだよなこれ。

 

「…………何を、させたいのですか?」

 

親の敵を見つけたかの様な目で睨むのはやめてくれ、そんなに恨まれる事はしてないだろう俺。

 

「大丈夫大丈夫、一生服従しろだとかあいつら殺せとかそんなんじゃない。

ただあんたの最終防御ラインとでもいうべき防御用の魔法陣を全部解除してくれたらいいだけだから。

あ、別にその後でお前を無理矢理服従させる訳じゃ無いから。

服従させるとか操ったりして誰かを襲わせようだなんて考えてない、何なら誓約書書いてもいいぞ魔術的な絶対に破れない制約ってやつ」

 

「…………分かりました、では白紙の紙を用意してくれたら簡易的なものなら作れます」

 

まじか、作るのかよ…………いやまぁ特に問題無いから良いんだけどね。

言われるがままに俺は紙を(この部屋の力で)取り出してから後ろ手になっている彼女の手に当てる、こうする事で魔力を通して誓約書を作るだとかなんとか。

 

「…………では、ここに書いてください」

 

「はいはいっと」

 

えーっと、『ロスヴァイセが今ここで防御用の魔術を解除した後、洗脳による個人的な殺害や強制的な服従をさせないものとする。ロスヴァイセが誓いを守らなかった場合はいかなる罰をも飲むものとする。』

こんなもんでいいかな。

 

「…………はい、すこしばかり信じられませんがこれに書いた以上貴方は私にはもう手が出せません。逆に私が守らなければ貴方は私を如何様にでも出来ます」

 

「そんなのどうでもいいからさ、ほら早く早く解除しろよ」

 

「………………終わりました」

 

んじゃ時止めっと、にしても早いな…………俺が書いてる間にでもやってたのか? 一応分かり易い表記か何なのか知らないけど書面光ってるし…………でもまぁ、確かにロスヴァイセをナイフで刺そうとしたら手が途中で止まるし本当に殺せなくなってんだな…………元々時止めの間はこっちも手が出せないんだけどさ。

とりあえず洗脳っと…………そうだな、ここはいっそ常識書き換えてみるか。じゃあ―――

 

「…………あ、そうだ先生。

ここで俺と戦ってよ」

 

「それに対する私のメリットは?」

 

「俺をここで倒せるじゃん…………どうする?」

 

「受けて立ちましょう…………ほら、貴方から申し出たんだから()()()()()()()()()()()()()()()()

 

…………俺がこいつに行ったコマンドその1、『戦いを申し込まれたら断れず、一人でやらないといけない』

その2、『戦いはバトルではなく体を交えなければならない』(要するにHすんぞ)

とりあえずこの二つはちゃんと機能しているみたいだな、何の違和感も感じず普通に対応してやがる。

とりあえずズボンとパンツを脱ぎ捨てる、すると彼女の方も何の躊躇いも無く服を全部脱ぎ捨て股間の銀の陰毛すら隠さず露出させる。そして俺の前に跪き肉棒を挟む様に胸を使い、上下に動かす…………早い話がパイズリだ。胸はモチモチしている感覚で吸い付く様な感じ、イリナのとはまた違うんだけどとりあえずエロい。

 

「ほら、早く、降参しなさい!」

 

「わー、負けそうだなー、このままフェラとかされたら負けちゃいそうだなー」

 

こう(棒読みで)言ってはいるが正直な話俺が負ける事は決してない、バトルというのには勝敗がつきものだがこの勝負…………というかロスヴァイセに掛けたコマンドによる洗脳の三つ目がある。

『相手がイッた場合には俺の勝ち、ロスヴァイセがイけばロスヴァイセの負け』というコマンドにしてある。え? 勝ち確じゃないか? いやいや、俺が降参すればロスヴァイセの勝ちだよ? 絶対言わないけど。

 

「なら…………おちんちんいただきます♡! じゅるるるる♡!!」

 

美味しそうに俺のに吸い付くロスヴァイセ、おいおいそこは洗脳してないぞ…………即尺女教師とか根っからの変態なのか? ハッキリいって再生したとはいえ俺の腕を吹き飛ばされた分のお返しも考えてなかったな…………まぁそれは後でキツいやつを考えればいいか。

 

「…………あ」

 

ヤベェでそう…………思ったより吸い付きとパイズリの気持ち良さと言ったら凄いもんでな…………

 

「ふふふ♡♡ん♡!?」

 

「ほら、しっかり口で受け止めろ」

 

一旦離れかけたロスヴァイセの顔に押し付け俺の精液を口に入れさせる。

そして全て出し終わったあと、顔から手を話すと俺のを飲み込むのを確認してから俺は彼女に話しかける。

 

「先生、このバトルの方法に違和感ないの?」

 

「は? 違和感? あなたから挑んでおいてなんです?」

 

そういう事じゃないんだけどな…………そうか、違和感を覚えなかったか。

俺は自分でも笑ってるのが分かるくらいに顔を綻ばせながら次の質問をする。

 

「それじゃあ…………先生の戦いってなんです? 戦い方をちょっと教えてくださいよ」

 

「…………? 相手が絶頂したら相手の勝ち、自分が絶頂すれば自分の負けで負けた方は勝った方に何をされても文句を言わずになすがままにする…………そして勝負の方法はお互いに相手の性感帯を愛撫したりする事…………じゃないですか、何で今更そんなこと聞くんです?」

 

……………完璧すぎて最早向こうが演技して俺を騙してるのかと思うくらいだな、そんなこと真顔で言うとかやばいな。ちょっと引くわ。いややったの俺だけどさ。

 

「精液美味しい?」

 

「? 当たり前でしょう、じゃないと飲み込めません」

 

いやいや、不味いって聞いたよ俺。

そのまま質問を続けてみよう。

 

「先生処女でしょ? 好きな人の為に捧げた方がいいんじゃないの?」

 

「それこそおかしいですよ、戦いなのにそんな事気にしてたら戦えないじゃないですか」

 

「じゃあ今ここで絶対処女捨てる?」

 

「はい」

 

「俺がたとえどんな所ででも戦いを挑んだら絶対に受ける?」

 

「当たり前じゃないですか…………申し込まれたら受けるしかないでしょう?」

 

「んじゃ誓約書作って誓ってくれよ、俺といつでもどこでも体を交えるってな」

 

「? 分かりました」

 

勝った! ロスヴァイセ回完!!

これさえ書いてくれれば無駄な質問で念押ししたかいがあるってもんだ。

最初の方の誓約書には『強制的な服従をさせないものとする』とは書いたがこれは誘導尋問に近い行為だ、俺は誓約書を書かせる事を洗脳で強制させた訳じゃない。

あくまでも洗脳による常識の改変で書かせる様にしただけだ。

つまりは一枚目の誓約書に引っ掛かる事無くロスヴァイセを俺のものに出来た訳だ。

このまま書き終わった後に洗脳を解くのも反応としては面白そうではあるけどこのままにしておこう、その方がいろいろ楽しめそうだしな。ってかカオスなんちゃらの下っ端相手に体を交えたバトルとかさせたら最高に面白そうだ。

 

「書けました」

 

「お疲れ様、んじゃあ早くこっちに尻見せてくれよ。お前の穴に入れるんだから入れ易くして欲しいし」

 

「それもそうですね…………どうぞ」

 

俺が言うとロスヴァイセは尻だけを持ち上げる様な体勢になる、それだけでも充分エロいがそのまま尻肉を自分で左右に割り開いてどちらの穴にも入れ易い様にしてくれた。89cmの北欧系白人美女の真っ白いケツが限界まで開いてその中心の薄茶色の窄まりまでハッキリ見える。ついでだからケツの穴も観察しとくか…………形も崩れてなくお堅い女教師の排泄器官は出す事はあっても入れた事はなさそうだ。ケツ毛も銀色なのは笑っちまうが期待からなのか肛門が時折ヒクヒク動いているのがソソる。スベスベの双臀にスリスリと頬ずりしながら肛門に鼻を近付けると元ヴァルキリーの才媛だろうがここの匂いは誰でも一緒でツンと強烈な臭いがする。

 

「んじゃま…………最初はやっぱりこっちかな」

 

そう言いながら俺はロスヴァイセの秘裂に俺の肉棒の先端を当てる、はてさて…………元ヴァルキリー現悪魔のま○こがどのくらい気持ちいいのか早速確かめるか。




バトル…………あるって言ってたのにとくにありませんでしたね、腕が吹っ飛ばされた程度でした


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常識というのは他から見れば非常識 ★

ロスヴァイセ回です、何か難しかったです。


「何してるんですか、早く入れてください」

 

尻をふりふりしながらロスヴァイセの催促する声が響く、無論早く入れるつもりさ。

少し笑いがこみ上げてしまっているが勝利の笑いというやつだ。

 

「んじゃま、入れるぞ」

 

「一々言わなくてもいいのに、ぃぃぃい!」

 

なんとなく上から目線なのが気に入らなかったので言い切る前に一気に突っ込んでみた、予想通り処女だったみたいで血が秘裂から流れ出す。

それと今回に関しては痛み消しは使ってないから普通に痛がるはずだ。

そして膣内は問題無く締めつけている、処女というのはやはりきつく締めてこないとな。

そのまま俺は動き出す、多少動きづらいがまぁその内濡れてくるだろう。

 

「ほら、どうだ? お前の中に男のモノが入ってるんだぞ?」

 

「はっ、ん……ぜ、全然、問題無い、ですね」

 

「そうか、ならもっと激しくいくぞ」

 

多少無理をしてでも動かないとな、コイツの膣内に出せばそれでいいんだから。

 

「ふぐっ! あひっ! ちょ、こ、こんな激しいなんて……!!」

 

バックで突いてるから余計に締め付けてくる気がするな…………けどこんなもんじゃねぇぞ、もっと激しくしてやる。

 

「ひぐっ!? ま、早くなってえええ!」

 

一発目のラストパートという事で速くしていく、だんだんと速くなっていくが濡れてきているのに締め付けが強くなってくるのはこいつが実は変態だったという事だろうか?

まぁでもイケばいいんだよ、イケば。

 

「ほら、そろそろ出すぞ。

早く俺に降参させないと俺が勝ってしまうぞ?」

 

「ふぇ!? も、もう!?」

 

「ほら……出す、ぞ!」

 

膣中の一番奥に出すように、子宮に直接届ける様に出す。

中にぶちまけた事でまた掛けておいたコマンドが作用する。

 

「んいぃぃぃぃぃいいい♡!?」

 

膣内射精(なかだ)する事でロスヴァイセは盛大にイッた……誤魔化すのも不可能のくらいに……そういうコマンドを掛けておいたからな。

 

「お前…………まさか戦っている最中に絶頂したのか?」

 

そんな事を教える訳も無くあたかも『ド変態』を見るかの様な目で俺はロスヴァイセを見る。

 

「な、なんれそんな目で見るんれすかぁ…………♡」

 

「だって戦ってる時に絶頂するとか有り得ないし」

 

と言っても負ける条件はロスヴァイセが絶頂に達する事…………今のロスヴァイセの中では正当な負け方なんだけどここは敢えてひたすらに罵倒させてもらう。

 

「お前今まで仲間達が戦いで絶頂した事があったか?」

 

「そ、それはぁ…………♡」

 

「ないだろ? お前だけ唯一、確実に、今、絶頂したという事はお前がそれだけド変態って事の証明にしかならないんだぜ? リアス・グレモリーも不幸だよなー、身内がこんなにド変態だなんて思わないからな。

あぁ、でも堅物とか生真面目なヤツってのはものすごい性癖があるって聞くけどなるほど、お前を見てると納得出来るものがあるな」

 

本当なら俺がやった事だからこれが当たってるかは分からないけどそんなもん分からないロスヴァイセからしてみれば正論にしかならない訳だ。

ロスヴァイセの尻を撫でまわしながら俺は続ける。

 

「それに…………如何にも触ってくださいと言わんばかりに尻をこっちに向けやがって…………この淫乱が!!」

 

「きゃひん♡!」

 

罵倒しながらロスヴァイセの尻を叩く、さっきイッたばかりなので結構敏感になっている様だ。

 

「でもまぁ……俺がその変態っぷりをどうにか出来るかもしれないぞ?」

 

「ほ、本当ですか!?」

 

もちろん嘘である、というか逆にもっとド変態に仕立ててやるから…………常識改変させるだけってのもかなり面倒だな、うん。

でもこれは本当に楽しいとしか思えない。んじゃまもう一つコマンド掛けてあるからそれを使う事にしよう。

それの中身は……ずばり『俺を信用しきる』という奴だ。

要するに俺の言った事に疑問のぎの字も入りきらない程に実行してしまうという事だ。

例えば俺が『娼婦になれ』なんて言ったら100%なるだろう、それくらいに信用するコマンドなのだ。まぁ娼婦以下にするんだけどな。

 

「これから俺の言う事を実行していけばいいのさ、というか出来て()()()()の事をこれからする訳だからな?」

 

無論これから行うのは誰から見ても異常で変態な行動であり決して当たり前では無く、傍から見ればどう見ても変質者の行ってるそれである。

まぁそれでも充分なんだが…………とりあえず行うのは今日の夜からにするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで夜!

みんなが寝静まった頃を見計らってロスヴァイセにはこちらに来てもらう様に手配してある。どうやらオカ研女子は全員兵藤の部屋で寝ている様だがロスヴァイセは例外の様で一緒に住んではいるが部屋は別で寝ているらしい。

すごく丁度いいというかなんというか…………まぁただ来てもらうというのも面白くないので……

 

「すみません……お待たせしてしまいました」

 

と、考えていたらロスヴァイセが来たようだ。

ロスヴァイセにはとある格好で来てもらっていた、その格好というのはパッと見は1枚のトレンチコートを羽織っている様に見える。

そしてトレンチコートに隠れてスカートが見えない様になってしまっている―――

 

「言われた通りにトレンチコートの下は何も付けてません」

 

そんな訳が無い、本当に何も付けてないのだ。

いや、正確には黒ニーソだけは付けてもらって来ている……それに関してはあれば履いてくるのが常識と言っておいた。

 

「んじゃ、これ付けるからちょっとの間動くなよ」

 

「はい」

 

トレンチコートに黒ニーソ、流石にこれだけでは物足りないのでもうちょい俺なりのコーデを加えてやろう。

とりあえず首には首輪をつける、コートの襟で見えなく出来るのでここは問題無い。

次にだが首輪にチェーンを付ける部分には『調教中、1回500円』と書かれた札を垂らす。

因みに500円と言うのはロスヴァイセの穴を使った場合の一発の値段だ。これは口の固い竿師を見付ける為でもあるので、それ以外の男とロスヴァイセを知っていた男は俺が後から記憶を消去してやればいい。俺は後ろから小猫の時の様に姿を隠しながら着いていくつもりだからな。

そして極めつけは…………ローターにバイブ(アナルもあり)を付けていく、ローターは乳首とクリには必ず付けておくべきだな。

そしてその全てを付けた後、再びトレンチコートの前をを閉じる事によって全部見えなくなる様になる、うん完璧だな。バイブとローターのモーター音は漏れっ放しではあるが…………

 

「こ、これで1時間繁華街を歩き回ってこればいいんですね……♡」

 

「あぁ、1時間経ったらここに戻ってこいよ」

 

今回の()()()()()は今の装備で1時間繁華街の裏道を回ってこいというものだ、これは羞恥のレベルをもっと人間界の普通という境界線まで持ってこさせる…………という嘘八百でやらせるつもりだ。何で人間界の女全員がトレンチコートだけ羽織るのが当たり前って思えるんだ洗脳って怖いわー。

 

「わ、分かりました……この格好が恥ずかしくならない様に頑張ります……///」

 

照れてる照れてる、そんじゃあいっちょ俺もついていくとしますか…………無論誰にも見えなくなってからだけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideロスヴァイセ

 

「こ、こんな格好が恥ずかしくないなんて…………///」

 

で、でもよく考えてみればリアスさん達も寝る時には服を脱いでるし……当たり前なの? そういうのって好きな人と…………って考えてみたら皆兵藤君の事が好きでしたね…………となると好きかどうかは関係無くなってくるんでしょうか……? ゼノヴィアさんがちゃんと服を着て寝ているのに真面目なアーシアさんは寝る時にはかなりスケスケなネグリジェを着て寝てましたし…………よく思い出してみればゼノヴィアさんとイリナさんも戦闘服は体のラインが丸見えになるくらいのものでしたし…………

 

「ねー、そこのオネーサン。

俺らと一緒に気持ちいい事しなーい?」

 

と、考えに耽っていると前からチャラそうな男の人達に声を掛けられてしまいました。

普段ならこんな軟派な男の誘いなど無視するんですが今日は特訓中ですから…………な、何て言うんでしたっけ……確か…………

 

「なら…………どっちの穴でも…………存分に使ってください///」

 

「お、乗り気じゃーん。んじゃそこの路地裏に行こうか」

 

そう言われて私はその人達に連れられて路地裏に行きます、確かこういう時は()()()()()()()()()()()()というのが常識なんですよね。

彼らをご主人様の様に敬って私は奴隷の様に尽くす……この世は男尊女卑で出来ていると教えられました。

 

「この辺りでいーかな、ほら早くパンツ脱いでよ」

 

「その必要はありませんよ……///」

 

そう言いながら私はトレンチコートのボタンを外して中を見せました。

大人の玩具が付けられまくった私の体を見た彼らは驚いた様子ですがすぐに口角が釣り上がりました。

 

「……うっわ、普通にこんな事してるとかただの変態じゃん」

 

「1回500円だってさ体売るにしても普通10000円以上だよな……って生中出しもOKかよ……」

 

「いーじゃんいーじゃん、調教中って話で楽しめそうだし払っときゃ何してもいーっしょ……この人娼婦以下の変態さんみたいだからな。今日はツイてるな」

 

何かひそひそ話をしてたみたいですがすぐに終わり彼等の手がすぐに私を掴み無理矢理彼等のおちんちんを握らされ挿さっているバイブを乱暴に引き抜かれて、秘裂、おしりの穴、口にも押し込まれました。三本同時なんて幸せですぅ♡

 

「んぐううぅう♡」

 

「ほーら、こいつどうせ金がなくて体売るにしてもよく分かんないからこうしてる外国人かなんかだって、髪も銀色だしな」

 

「それでもいいよ、おっぱいすげぇでかいしいい体してるし、俺外人とやるの初めてだからな」

 

「んふうぅ♡」

 

体中が快楽に流されてる様な……そんな気にもなりました。

頭がずっと真っ白でずっと身体が痺れているそんな感覚を動かされると感じてしまいました。

 

「うわ……こんな事やってんのに締め付けすご……!!」

 

そういえば…………彼はこんな事も言ってました、『精液は欲しがるのは常識』だと。

 

「精液、精液を中にくらひゃい♡」

 

「へ…………確かにこんな締め付けてくれるとすぐに出ちまいそうになるな、とりあえず出すか。ほらまずは500円分だ! 受け取れっ!」

 

「んぶううううう♡!! いぎゅううううう♡!!」

 

彼らのおちんちんから吐き出される精液を犯されている穴という穴で受け止めました。

築城君とヤってる時ですら絶頂に達したというのに今回は三発同時に吐き出されてしまい私すらも何をやっているのか分からなくなってきました。

 

「おいおい、ちょっと早過ぎやしねぇか?」

 

「いやいや、このオネーサンなんかスポーツやってんのか、締め付けスゴくてかなりの名器だって…………お前も入れてみろよ、分かるから」

 

気が付けば先程までより人数が随分増えている事に気付きました。

しかし今の私にとっては些細な事でした、こんな痺れる様な甘い快楽にどっぷりと浸かってしまった今…………最早後戻りは出来ないんでしょう…………後戻り? 私は戦いでイカない様に特訓をしてるだけです、戻るも何もありません。

 

「んじゃ俺も言う通りに生ハメしてみるか。ってこんな機会そうそうないからもっとツレ呼ぼうぜ、童貞の後輩も全部呼んでやれや、脱童貞が銀髪外国人なんて最高の体験だろ」

 

そんな事を考えているうちにまた男達の手が伸びてきました、まだまだ犯される事を考えると…………胸とアソコとお尻の穴がきゅんきゅんしてきました…………♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「よしよし…………いい映像が撮れた」

 

タイトルは『変態銀髪美人女教師輪姦の章』とでも名付けてネットに流しておこう…………

ロスヴァイセも堕とした今残っているのは姫島とグレモリー、そんで生徒会だが…………最早生徒会なんて俺の敵にはならないだろうから恐るるに足りない。

仮にバレても来るのはそいつらだけだろうし他の勢力が来ても全く問題が無いだろうな。

油断……と言われれば言い訳出来ないが今の俺に勝つには一瞬で俺に悟られる事無く俺とコントローラーを別にして封印するしか無い。そんな事が出来るヤツはそうそういないだろう…………仮にロスヴァイセがグレモリー達に何か伝えてあるのだとしたらロスヴァイセがここまでされてても出て来ないのはおかしいはずだ。

つまりまだバレてない、恐らく学園では襲われないと踏んでの事だったのだろうが油断したのは寧ろロスヴァイセの方だったって訳さ。面白そうだからこれからは学園の中でも犯し易い様に普段からノーパンにさせとくか……堅物女教師が明日からノーパン勤務って訳だ。俺の片腕の代償は高くついたよなあノーパン女教師ロスヴァイセ先生……

既に犯されはじめてから1時間近く経っているが男達がツレを集めてるのか未だ人数は増える一方だし輪姦が終わりそうな気配はない。しばらくこのまま放置するのも悪くないかもしれない……良かったなロスヴァイセ、今日だけで経験人数一気に二桁だよ……口の固い竿師の選別はいつでも出来るしな……それに、個人的には最難関はロスヴァイセだったんだよ……グレモリーも姫島もロスヴァイセみたいな防御を敷いてる訳では無いというのはもう分かってたからな…………後は誰をどうするか……それだけの事だ。

ロスヴァイセも陥落した、次は…………ま、残り少ないし気ままにやっていこうか。

 

「次の相手が決めるまでにはちゃんと…………この世界の常識を覚えれる(俺の奴隷になれる)様に躾てやるからな、ロスヴァイセ。そしてこれからもずっとち○ぽに囲まれるおちんちんハーレムで楽しく暮らしてくれや」




洗脳………?という感じですがロスヴァイセ回終了です。
さて次は…………3年生のお姉様達、と行きたいところですが話を一話だけ挟みます


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姉貴とロリッ娘は牝奴隷! ★

番外編………という訳ではありませんがタイトルで見てわかる通りの回です


ロスヴァイセがチャラ男達の輪姦地獄から開放され無事兵藤の家に帰ったのを確認した後俺も自分の家に帰る為に帰路に着いていた。

だがしかし、そう簡単には帰してもらえない様で……

 

「んふふ、あんたが白音の学校の先輩? 顔はいい方だと思うにゃー」

 

…………白音? 誰の事だろうか?

俺の目の前にいるのは猫耳と二つの尻尾、どちらも黒で髪も黒………着物も黒だけど殆ど着崩していておっぱい半分見えてるよ痴女なの?

そしてもう1人はまるで魔法使いの様な帽子を被っているロリっ子である。

 

「………………」

 

猫耳のお姉さんは表面上ニコニコしてるのにもう1人はまるで親の敵を見るかの様な目でこちらを見ていた。あ、これ猫耳痴女も敵視してると見ていいよな?

 

「えっと…………白音って誰ですか? 俺そんな後輩持ってないんですけど? というか貴方達どこの誰ですか?」

 

「あぁ……そういえば名前変えてたわね…………塔城小猫、って言えば分かるかにゃ?」

 

あー、この変態おっぱい痴女、小猫の姉貴か。

という事は隣の魔法少女はきっとその仲間か、なるほど…………確か黒歌にルフェイだっけ? どっちも満足させてくれそうだよな…………けど確か黒歌は気を操ってるから発情期は抑えられるんだっけ? そんな体になったのもきっと今までずっと発情期我慢してたからだな、そんなエロエロボディになるとは小猫の将来性がまた上がったな。

 

「…………理解してくれた様で何より何より…………じゃあ次に何されるかも分かってるわよね?」

 

どう考えても殺されますね、はい。けど知ってるんだぜ? お前らの事はレイヴェルやら小猫やら皆から聞かされてるからな。

どうせ小猫がやられたのに気付いてルフェイと一緒に俺をツブしに来たって感じだろう。…………そうだ、ここはひとつ遊んでやろう。というかここにこの二人以外いないという事は兵藤達は当てにならないと思ったのか? それとも知られたくなかったか…………まぁ学園という一つの閉鎖空間内ならオカ研と生徒会は当てにできないし、白い龍と孫悟空の子孫って奴も自分の私的なことには関わらせたくないとでも思ったのだろうか? 元テロリストらしいから頼り手が少ないってのも難儀なもんだな。

 

「……それで? この俺を殺すっていうんだろ? お前らごときにやられるとでも? 今ならそこから一歩下がるなら特別に許してやってもいいぞ?」

 

俺を殺せるのは恐らく魔王サーゼクスくらいのものだろう。魂すら消し去られかねないからな…………その点ではリアスも同じなんだけどな。

 

「誰があんたなんかに!!」

 

そう言いながら黒歌は俺に飛び掛ってくる。

けどまぁ―――

 

「時を止められたらどうしようもないってわけだ」

 

見事に空中に跳躍した姿勢で浮いて止まってしまっているがギリギリ俺のジャンプで届きそうだな…………

空中に浮いている黒歌を何とか引きずり下ろしてから元いた位置から約一歩分後ろに下がらせた位置に黒歌を置く俺。

時止めてるからバランス悪くても絶対立つというのは何か面白いな、すごく無茶苦茶な体勢で立たせてみたい。

そんで俺も元の位置に戻ってから時止め解除っと。

 

「…………え!?」

 

「な、何で……!? 今確かに跳んだ筈……!?」

 

「今…………一歩下がったな? 小猫の姉、黒歌さんよ……」

 

不敵な笑みをあいつらに見せながら指を指す、1度でいいからあの金髪吸血鬼のモノマネをしてみたかったんだよ…………我ながらバッチリ決まった…………!! さて、遊ぶのはやめとこ。

 

「くっ……ならもう一度―――」

 

「次はないよ、俺の前に姿を現した時点でお前らは俺の牝奴隷になるしかないんだからな」

 

ま、時を止めてたら何も聞こえないと思うがな。んじゃ……運んで即堕ちENDといきますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んー♡!! んぶぅー♡!!」

 

「あひぃ♡ご主人様気持ちいいでふぅ♡!!」

 

先にロリッ娘の膣内を味わいながら下から突いているところを両手と両腕をガムテープでぐるぐる巻きに縛ってギャグボール噛ませた黒歌が鬼の形相でこちらを睨んでいる…………つもりなのだろうが黒歌にはバイブを突っ込んで尻尾の感度を上げて大量にローターを取り付けておいた。

ルフェイは既に堕ちているが黒歌だけは耐えている様だ、まぁルフェイには()()()()()()を掛けているから当然といえば当然なのだが。

 

「ほら出すぞ」

 

「あひいぃぃぃぃいいい♡!!」

 

完全に即堕ちしてるルフェイの狭い膣から俺の肉棒を引きずり出してルフェイの眼前に差し出し俺のモノを綺麗にしてもらう為に舐めさせていく…………その前に、黒歌のギャグボールを外しておこう。

舌噛んで自害させない様に暗示はもうしてあるからな。

 

「あ、あんた…………ルフェイに何をした……♡!!」

 

睨みつけてもアヘ顔になりかけてる女なんて怖くないね。

まったく、しばらくヤリ続けていたってのにまーだ堕ちないって結構気丈じゃないか? 気の力で今まで抑えてきた発情期を今この間に全部放出してやってるのにな。………まぁ正確には強制的に発情期にさせただけで我慢してたのかどうかは知らんがな。

 

「何も? 俺のモノを突っ込んで勝手にイキ狂って屈服するっていうありがちなもんじゃないか? 即堕ち2コマでち○ぽには勝てなかったよ……♡っていうんだよこういうのは」

 

「くっ……♡」

 

下唇を噛んでる辺り気持ちいいのを我慢してるんだよな?

意外と気の力とか無くても我慢強かった訳か……ならこの状態から色々イタズラしてやろう。

俺は無様に濡らしている黒歌の股に足を当てようとまず両足を手で持つ。

 

「ちょ、一体何を……!!」

 

そして開いた股に片足を当てて―――

 

「っ♡!? や、やめぇぇぇぇぇええええ♡!!」

 

一気に刺激する、要するに電気あんまを今の黒歌に行っているだけなのだ。しかし何しても感じる様な状態で電気あんまというのはいささか刺激が強いのかパンティー越しなのにグチャグチャに湿っているのが分かる。最早あろうが無かろうが全く関係無いくらいにな。

 

「や、やべでぇぇ♡! おがじぐなるぅぅぅうう♡!!」

 

既に声に余裕を感じさせなくなってきているようでセリフの端々が嬌声になっている。なれなれ、存分に狂っちまえよ。

お前がおかしくなっても俺にはメリットしかない訳だしな。

そのまま…………いや、更に激しさを増していく。

 

「んぎぎぎぃぃぃぃいいい♡♡!!!」

 

もう訳分かんない声出してるな、しかも涎垂らしまくってるし下の方はパンティー越しで遂に水音が聞こえ始めてくるくらいには湿っていて正直湿ったパンツ触ってるの気持ち悪い。脱がせようか。

 

「ま……まっれ…………直接やらないれぇ…………」

 

もうほとんど呂律が回ってないな、だが断わる。直接やらないと何の為に脱がせたか分からんだろうが。

脱がせた後パンティーを捨て、さっきと同じ様に黒歌の股に足を当てる。そしてそのまま足を揺らして刺激していく。

 

「あぎひいぃぃぃぃぃいいいいい♡!!」

 

ガクガクと震えながら嬌声を上げて潮を吹いていく黒歌、すぐさま水溜りが出来始め舌を突き出して何度も絶頂している。面白い、いつまで堕ちずに耐久戦してもいいかもな。

 

「はぁ……はぁ…………あ、あんた絶対に許さなんひぃぃぃ♡!!」

 

「喋る暇あるなら俺の為に喘ぎ声だけ聞かせてくれればいいから、別に許してくれなくてもいいからさ……喘いどけ牝猫」

 

そしてトドメといわんばかりに剥けて敏感になっている黒歌のクリ〇リスを足の指で挟む。

 

「っっっ♡♡♡♡!!!!!」

 

すると声すらも出ない様なくらい気持ち良かったのか白目を向いて気絶してしまった…………即堕ちだったな、このふたりは…………元々そういう資質があったのか知らんがまぁどうでもいい、また2人堕とす事が出来たんだからな。まぁ元々狙うつもりだったし関係無いけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

深夜の公園、近くに大通りがあり人通りが多い様な公園ならいざ知らずこの公園の近くには人通りが多くなる様なものが存在せず、この時間帯には普通誰ひとりとして通る事が無い…………そう、()()()()()…………

 

「ふー♡! ふー♡!」

 

銀色の髪をなびかせている北欧系白人女性が一人の少年と交わっていた、公園の入口を正面にして女性だけが全裸となって少年が座りながら下から突く様な形で交わり続けていた。しかしその声はくぐもっていた、だがこれは出さないのでは無い、出せないのだ。

口にはギャグボール、そしてアイマスクを付けられているため彼女には何も見えない状態である。

 

「ちゅる……ルフェイ……♡」

 

「っ……や、そんなところぉ……♡」

 

交わっている彼らの前には金髪の少女と黒髪で猫耳と尻尾を生やした女性がその体を交わらせていた。俗に言うレズプレイというやつであり、これは彼女達の前にいる銀髪外人と交わっている彼の命令を嬉々として受けた結果である。

そしてもう1組―――

 

「こんな事されて……レイヴェルの変態♡」

 

「んおぉ…………♡!!」

 

小柄で金髪の巻き髪を二つ左右に作っている少女を同じく小柄の白髪(はくはつ)の少女が亀甲縛りにし、アイマスクとギャグボールに手足に枷を付けて動けなくしてバイブや電マで責めていた。

白髪の少女は金髪の少女で楽しみながら自分もローターを使い感じていた。

この場において服を着ているものは銀髪の女性と交わっている彼ただ1人であり、この場に起きていること全てが彼が彼女達に命令したものであり、彼女達も見つかるリスクを許容して嬉々として今のこの場で乱交していた。実際に彼の口の固い竿師数人が早速雇われ、ギャラリー兼撮影係で覗いているのだが…………

 

「んー♡♡!!!」

 

中に出され絶頂に達した女性をベンチで寝かせると今度は黒髪の女性と金髪の少女の2人が彼の肉棒を舐め始める、彼の精液の残りが多少残ってある為、それを吸い取る為、綺麗に綺麗に吸って舐め取っていくのである。

その感覚を味わいながら彼は次の……堕ちてない女性陣の躾け方を考えながら至福の時を味わっていた。

もうすぐ目標の一つ目が終わると、そう確信して笑みをこぼしていた。

そして彼らの乱交はこれからまだまだ続いたのであった。




何となく即堕ちというものをやりたかったので黒歌とルフェイにその役を担わせましたが…………最後に金髪が二人まとまってしまって表現に困ったものでした。


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お姉さん?否、アヘエさんs
お姉さんは甘えんぼう ★


朱乃回です、なかなか難しくて遅れてしまいました


「ふむ…………」

 

黒歌に兵藤の家と俺の家を魔術的な何かで繋いでもらった、そして繋いだ先の部屋に行ったら誰もいない大きな部屋だった、というか基本的に俺の部屋より兵藤の家は大きい部屋しかない様だ。何か許せん、あいつ悪魔になってから生活順風満帆になり過ぎだろ。

という訳で空き部屋の中のベッドでゆっくり寛いでいる、というか認識出来ない様に既にしているので問題無し、今ここで何かをしようという訳では無いが…………今日は休日だし何もする事が無い為だからここにお邪魔してる訳で…………ここで調教してもいいんだけどな、残ってる2人と…………偶に来るっていうグレモリー家のメイドをさ。そういえば会長も来るんだっけか、ごく稀にらしいけど…………まぁそんな低い確率の奴らを狙って待ってる訳にもいかないわな。

んじゃま…………

 

「…………暇だし姫島 朱乃を狙ってみるか」

 

暇であろうがなかろうがヤル気はあったんだけどな。

とは言っても地上六階地下3階建てという金持ちでもそこまでしない様な城みたいな家を建てている訳だからな…………やはり電気代とかはグレモリー家が立て替えているのだろうか? ……じゃなくて、広過ぎてどれが姫島 朱乃の部屋か分からないというね…………この家にいる奴呼んでもいいんだけど誰もいない空き部屋に元々の兵藤家以外のメンツが入るところを見られると面倒になるから自力で探さないとな…………にしても何部屋あるんだ…………むしろ下に降りて探した方がいいんじゃないだろうか。

…………そうだな、堕としたオカ研メンバーに聞くのが手っ取り早いか。とは言っても今の俺は見れない聞こえない存在だから各メンバーの部屋が分かれば手っ取り早いんだけとな…………姿を晒す訳にもいかないからな…………万が一バレると困るし…………仕方無い、誰かが部屋に入ったらそれに乗じて入る事にするか…………

 

「あらあら…………どうしたものやら……」

 

ん? 今の声は朱乃か? 俺の(勝手に使っている)隣の部屋から聞こえてきた様だが……覗いてみるか。

こっそり部屋のドアを気付かれない様に少しだけ開けて中を覗いてみると……

 

「まさかブラが壊れてるなんて…………もうそろそろ変え時だとは思っていたけれど…………」

 

どうやらブラのホックが壊れた様で四苦八苦していた様だ、そしてその為に上半身を脱いでいた、眼福眼福。

 

「って言ってる場合じゃないな、さっさと部屋に入るか」

 

その前に色々準備しないと…………そういやこの人の兵藤への依存性はリアスより上だとレイヴェルから聞いたな、愛情と依存性は違うってこの事だな、そのあたり利用させてもらうか。

んじゃあ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side朱乃

 

「困りましたわ…………」

 

一応替えはあると言ってもこのブラはイッセー君に見せる為に買ったものですし…………いつものを付けててもし事に及んでも勝負下着じゃなかったら燃えませんし…………あらあら、どうしたものかしら。

 

「朱乃さん、入りますけどいいですか?」

 

「……あらあら、これは思わぬ事態ですわ……」

 

今ここでイッセー君に抱き付けばまた彼の慌てた顔が見れるのかしら……もしかしたらそのままの勢いで…………なんて考えたりもして。

彼はリアスが一番最初になるだろうしそれまで待っておかないと……でも、少しだけイジワルするくらいなら…………

 

「朱乃さーん? いないんですかー?」

 

「……入っても構いませんわよー」

 

「んじゃお邪魔しまー…………って何で裸なんですか!?」

 

「うふふ、イッセー君をお誘いしてお情けを頂く為ですわ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「うふふ、イッセー君をお誘いしてお情けを頂く為ですわ♡」

 

何て朱乃が言ってるけどこれ兵藤じゃなくて俺なんだよね、彼女には俺の全てを兵藤だと認識させる様にしたし俺の言う事を疑問を持つ事無く行ってくれるし疑いすらも感じさせない様にした、これでヤってる間にタイミングを見計らってまた認識を俺に戻せば…………さて、どういう反応になるのやらだな。そして、恥じらうことなくピンクの乳首すらも見せつける様に自分の102cmのデカパイを腕で寄せ上げている、これはお仕置きしなければ…………!

 

「本当に誘ってるんですか?」

 

「えぇ♡あなたとひとつになりたいから…………♡」

 

そう言いながら体をすり寄せてくる朱乃、嬉しい事言われてんだな…………羨ましい、妬ましい。

 

「なら…………今家には俺達以外誰もいませんし一緒に風呂行きませんか?」

 

なるべく真剣な顔付きで言ってるつもりなのだがこれ顔崩れてたとしてもバレないのだろうか? 少し気になるところだが今は気にしている余裕はない。因みに誰も居ないというのは割と本当の事である、正確には()()()()()()()()()は誰もいない…………だがな、つまり兵藤両親と兵藤にリアス・グレモリーの計4人はどこかに出掛けたのを予め黒歌に聞かされていた。

帰ってきたら通信が来る様にしてある。

 

「え、あらあら……? い、いいんですの?」

 

俺の言葉に驚き半分嬉しさ半分といった表情で俺の手を握ってくる朱乃、だがまぁただヤルだけで終わらせられるつもりは毛頭ないぜ?

 

「えぇ、ほら早く行きませんか? 朱乃さん…………いや、朱乃……俺と一緒に風呂に入りに行こう、勿論……それだけじゃ無いけどな」

 

「え、えぇ!」

 

名前呼びで敬語をやめた途端いつものお姉さんキャラの仮面が外れたな……まるで子供の様な目をしてる、すごく今から起こる事を楽しみにしている目だ。

一緒に風呂に入るというだけでこんな調子だからな…………このままヤって戻した時の反応がとても楽しみでしょうがないな。

ほんとに………純粋に可愛過ぎて真っ黒に汚したくなる。

手を引っ張り風呂場まで連れていく、風呂場とトイレの場所は教えられていたので問題は無いが…………なんで家に大浴場付いてんだろうな。あれか、住んでる奴多いからか。とか考えてる間に兵藤家大浴場に到着…………ってこれラブホテルでもやれば儲かりそうだよな、まじで。

 

「それじゃ俺、先に入ってるから…………《ちゃんと服を脱いで入ってきて欲しい》」

 

朱乃の耳元で小声で伝える、しかしこんなセリフは言ってて恥ずかしくなってくるな…………とりあえず服を脱いだからさっさと入って温泉気分を味わうとするか。そう思いながら風呂の扉を開ける、予想より広くて怒りより驚きが出るくらいには広かった。ここをコントローラーを使って譲ってもらうのもありかもしれないな、そしたら色々楽になるし。

 

「ふぅ…………朱乃はまだかな」

 

実際問題いつもの俺の様にしてても俺を兵藤として認識する様に洗脳したし肩の力を抜いてもいいんだが何だかんだ言ってもバレない様に細心の注意は払っているからリラックス出来ない…………

 

「い、イッセー君……///」

 

ドアから声が聞こえてくる、どうやら朱乃がようやく服を脱ぎ終わって入ってきた様だ……一体何を手間取っていたというのだろうか?

そもそも下しか着てなかったのに脱ぐだけなのだから時間は掛からないと思うんだがな? 心の準備とかいうやつだろうか?

 

「えっと本当に…………こ、ここでするのかしら…………///? お風呂だと誰か来ちゃうんじゃ…………///?」

 

誰か来たとしても俺の堕とした女がほとんどなので俺からすると問題無いんだが…………いや、そのまま乱交に走る問題があるか、可能性ではあるがな。

 

「大丈夫…………俺に任せておけばいいのさ。…………まずは胸でこのデカくなった俺のを挟んでくれないか?」

 

「こ、こう……///?」

 

朱乃はそのデカパイで俺のを挟み、上下に動き出す。

デカイから俺の肉棒はほとんど隠れてしまっている、しかも湯を若干かぶってるせいで肌の水滴が光を反射してまるで汗をかいてるかの様なエロさを醸し出す。

 

「ん、んん…………///」

 

風呂に入ってるせいで朱乃の肌が紅潮しているのがわかる、既にこれだけでもいいオカズになるのだろうがその先へと行かせてもらう。

 

「気持ちいい……いいぞ、朱乃……初めてなのに随分と上手いな?」

 

ふと思った疑問、別に金に困ってたなんて話は聞かなかったから体を売ってるとは到底思えないし父親かそれとも誰も知らない昔に仕込まれたのかは知らないが妙に手馴れている動きだと思った。

 

「その…………イッセー君がこういうの好きそうだから……練習してたの……///」

 

…………練習? まさか好きな人の為に他の男のを使ってるわけでもないし多分ディルドかなんかなんだろうけど……………まさかの練習と来たか、流石にちょっと驚いたぞ。

 

「へぇ…………じゃあ朱乃は暇さえあればずっと俺とヤル事だけ考えてたの? 俺の肉棒を想像して…………興奮して…………」

 

「そ、そうなの…………///貴方のを考えるとアソコが切なくなって…………///」

 

堕天使の血を継いでるしドMの父親とドSの母親の遺伝子が上手い具合に作用したのか知らないがこりゃ根っからの淫乱だな、調教なんざしなくてもちょっと小突くだけですぐにボロが出そうなくらいのな。

 

「朱乃は淫乱なんだな……っと!」

 

「はうん…………♡!!」

 

パイズリしてくれてる胸の乳首を摘み上げる、それがボタンであるかの様に引っ張るだけでいい声を出してくれる。

こりゃ面白い、もっと引っ張って声を出させてやろう。

 

「い、イッセー君やめ、ふあぁ……♡! こ、声漏れちゃうぅ…///!!」

 

「ふふ、朱乃の事が好きな男子達は今の朱乃を見てどう思っちゃうんだろうな?」

 

朱乃にもファンクラブは出来ていてそのメンバーは男女問わずだが、本当にこの光景をファンクラブに見せてやったらどんな反応をするか? 男子なら欲望を滾らせ女子ならば逃げるかその場にとどまるかの二択だろうな。

パイズリをしてもらいながら俺は器用に足で朱乃の秘裂をいじる、湯とは別のヌメりを感じ取った、本当に興奮してるんだな、湯を張った浴槽の中だというのに愛液だと分かるなんて相当だぞ?

 

「そ、それは…………い、イッセー君のイジワル…………///!!」

 

顔を一気に赤らめてパイズリを止めて顔を背ける朱乃。

もうちょっとで出せるところだったのに止めて欲しくないんだがな…………!!

 

「朱乃、もうちょっとで出そうだからフェラもして欲しいな……フェラ、分かるよな?」

 

「え、えぇ……はむ、んんぅ……///!」

 

まだ洗っていない肉棒を躊躇い無く口に含み、再びデカパイを上下に動かしながら更にフェラを追加して一気にスパートを掛けさせる、やっぱりフェラも素人とは思えないな……! やべ……思ってた以上に淫乱じゃねぇか……!!

 

「くっ、飲んでくれ! 零すなよ!」

 

「んぶぶぶぅ♡!」

 

自分でも恐ろしい程に朱乃の口の中に出す、そういや今の俺って絶倫なんだったな……にしても今の1回だけなら多分今までヤッた女の誰より出した気がするぞ……満足するまでの回数は数えないとするが。

 

「んくっ、んくっ、んくっ…………♡」

 

喉を鳴らしながら少しずつ、だが確実に俺の精液…………俺の味を覚えていく、美味そうにかつ愛おしそうに恍惚とした表情で飲んでいく。

 

「ぷはっ…………お情けを有難うございます…………イッセー君、気持ちよかった…………♡?」

 

「あぁ、気持ちよかったよ…………けど、まだ満足してないかな?」

 

頭を撫でて褒めていく、にしても髪解いた姿も中々可愛いんだな。

さて…………んじゃあそろそろ初めてをもらいますか。

 

「……は、初めてだから上手く動けないかもしれないけど…………///」

 

「いいよ、代わりに俺が動くからさ…………朱乃、自分で開いて欲しいんだ」

 

「え、えぇ……///」

 

俺の言葉に従い、浴槽の縁にもたれて自分の尻を掴んで開く朱乃。

もたれているせいで胸が押しつぶされてはみ出てやがる、とんだ巨乳だな、おい!

俺も生唾を飲み込みながら肉棒を朱乃の秘裂に当てる、そしてそのまま―――

 

「入っ……たァ…………!!」

 

「っ♡♡♡!!」

 

ってあれ……? 朱乃舌出してないか? しかも膣内が妙にヒクついている……何度も他の女とヤッた俺にはなんとなくわかった、こいつ多分処女貫通で軽くイッたな? ドSだと思わせておいてドMだったのか?

 

「朱乃…………まさかもうイッたの?」

 

「あ、貴方のが入るって思うとそれだけでイキそうになってて……そしたら入れられたその勢いでイっちゃったのぉ……♡」

 

…………なるほど、嬉しさのあまりという訳か。

余程抱かれたくて体の鬱憤を溜め込んでいたのか知らないがとんだ淫乱娘もいたもんだな。

となると、だ…………本当にただヤルだけじゃ物足りない身体にしてやるか? その方が面白そうだな…………今日中はそれは出来そうもないししばらくは俺が兵藤一誠として夜の相手をして調教してやるか…………となると今の記憶を何かに置き換えないと不味いかな?

ふふふ、楽しみだ




考えてみたら本当に兵藤家は電気代とかガス代グレモリーが払ってそうですよね
あんな大きくて広い風呂もあるんだから水道代も馬鹿にならない気が…………


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甘えん坊は下僕へと ★

朱乃回後半です、早いものでオカ研は残すところあと一人になりましたね


あの後ちゃんと初体験も終わらせた日から俺の朱乃への調教は始まった…………やってる事は小猫と同じ? いやいや、今回は朱乃は俺を兵藤として見てるので俺自身や兵藤自身の言う事を聞くのは彼女の意思となるからな…………あくまでも言う事を聞くのは()()()()()()()だ。

 

 

「んうぅ♡!! んぶぅ♡!!」

 

そんな朱乃は今俺の目の前で亀甲縛りで二穴を同時に犯している、アナルバイブとバイブ……更にローターを乳首とクリに挟む様に付けて電源を入れてある。当然のごとくギャグボールを噛ませてあるから喘ぎ声も出せず騒音的に問題無い。

お陰でさっきから潮を吹きっ放しである……え? どこでこれをやってるのか? 俺の家の近くの公園だよ、遊具に括り付けて丸見え状態だよ、しかしそれすらも露出調教として組み込んでいるからな。ロスヴァイセの時に知り合った口の固い竿師数人がギャラリー兼撮影係で覗かせている。朱乃の無修正輪姦AVのネットデビューも近い。

 

「朱乃、気持ちいいかい?」

 

俺の言葉に首を縦に振る朱乃、でもこれ感じ過ぎて首が動いてる様な気もするけど…………どっちにしろ感じ過ぎてるってのは見ただけでわかる。

試しにバイブをちょっと押し込むだけで―――

 

「んぶぶううぅううう♡!!」

 

体をガクガク震わせ潮を吹く、これもうイキ狂ってんな…………見てたら勃ってきたわ。しかしまぁ…………兵藤となった俺の言葉は信用するが本当に兵藤がこんな事頼むと思ってんのかね…………?

とりあえず…………もう少し調教を進めてから今までやってきたのは俺だという事を認識させよう、最初こそそのままいこうかと思っていたがちょっと色々処理とか出てきそうだからな。流石に面倒臭いからそうしただけだ。

 

「ほら、入れるぞ」

 

バイブだけを抜いて俺の肉棒を取り出し一気に入れて朱乃の膣肉を味わう、何度も何度もイかせたおかげで愛液まみれでヌルヌルでありかなり動き易くなっていた。

 

「んぼおぉぉぉぉ♡!」

 

尻を叩きながら突きまくる、朱乃にはやはりMの素質もあったのかそれとも兵藤の前だけこうなのかは知らないが叩くだけで感じるというのはMの素質はあるという事に他ならない。

ギャグボールを外して果たしてどうなるかを見てみよう。

 

「朱乃、叩かれて感じているのか? とんだド変態だな」

 

「あなたの前ならぁ♡私は変態になるのぉ♡♡」

 

完全にアヘ顔となり最早体に力が入らないのか四つん這いで地面に顔をつけて尻だけを高々と持ち上げている様な体勢で俺に突かれ続ける。気持ち良過ぎて声の音量なんかを考えていない様でかなり大声で叫んているが一応俺達の周囲は知り合いの竿師ぐらいしかいないのは確認済みだから思いっ切り嬌声を上げられても問題は無い。

 

「この変態! 雌豚が!! お前は俺の牝奴隷だ!」

 

なんて完全に兵藤になりきっているという演技をかなぐり捨てて素を出してこんな事を言ったとしても―――

 

「わかりまひたぁ♡!」

 

……とまぁこんな感じになるまでになってしまった訳で…………こちらとしてはありがたいが念の為に絶望して自殺しない様にコマンドで洗脳させておくとしよう。

 

「出すぞ!」

 

「あひいいぃぃぃぃぃぃぃいいいい♡♡!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、俺は前もって教えて貰っていた朱乃の教室に行く。え? レイヴェルに教えてもらったんだけど? あの娘マジで凄い頭良くて有用な情報かなり流してくれるからますます好きになれそう。異性としてじゃなくてペットとして。

 

「すいませーん、姫島先輩いますか?」

 

教室の扉を開けて朱乃を呼ぶ、すると席に座っている彼女の姿を見つけた。彼女も自分が呼ばれてる事を不思議に思っている様だがそれでも席を立ってこちらに近付いてくる。

 

「ええっと……貴方は?」

 

当然俺自身とは初対面である。

だが既に準備は整っている、さっさと移動させて堕とすとしよう。

 

「いえ、オカルト研究部の旧校舎のそばに先輩の忘れ物があったんで伝えておこうかと思って……持ってきても良かったんですけど少し持ってきづらい代物だったんで…………」

 

無論そんなものは今は存在しないが口実さえあればどうとでもなるため適当な事を言っておく、朱乃の方にも思い当たる事があるのか少しだけ考えてから―――

 

「ええ、分かりましたわ。

なら少しだけ案内して下さいますか?」

 

「分かりました、じゃあ早速行きましょう」

 

というか自分で言っておいてなんだが朱乃が思った忘れ物ってなんだろうか…………今回の作戦としてはオカ研のある旧校舎の壁に貼れるだけ今まで撮った朱乃の痴態写真を貼り付けてなんやかんやする作戦だったんだがここまで上手くいくと寧ろ疑いを掛けたくなるレベルだな。

 

「ところで……えっと…………」

 

「築城って言います、姫島先輩」

 

恐らく名前だろう、ずっと貴方じゃ呼び辛いだろうし。

 

「築城君はどうして私の教室が分かったのかしら?」

 

「そりゃ『二大お姉様』と言われてる姫島先輩の教室が分からない、なんて事無いと思いますよ? 学園内で有名な人の教室は大体分かりますからね」

 

これ自体は本当の事なのだが今迄エロ妄想に耽る事ぐらいしかしてこなかった俺からしたら全く知らなかった情報だったりする。まぁ近い内に『二大お姉様』は『二大ノーパンお姉様』にクラスアップするんだけどな。二人のファンクラブがどうなるか楽しみだ。

そう軽く話し合いながら歩いていく、しばらく歩いているとおなじみの旧校舎が姿を現す、そしてこのタイミングで時を止める。

 

「……毎度思うけど本当に時止めれる様になったんだな俺」

 

静止した風景を見渡しながらポツリとつぶやく、舞い散る木の葉も先程まで隣を歩いていた朱乃も静止する。

不思議な力だが身に付けたものはトコトン活用していくのが俺のスタイルだ。

 

とりあえず予め持ってきていたこれまでの調教写真の数々を朱乃の今の位置から死角になる様に貼り付けていく、これをダシにして止めに今までの事を言えば簡単に折れるだろうな。えっと全部で…………10枚くらいかな、貼っていくか。…………予めスティックのり持ってきてるから貼り付けられるぞ、画鋲なんか持ってこれるか痛いわ。

 

「……えーっと、こんなもんか」

 

なるべく重ならない様に貼ったけどそもそもの枚数が少ないからかなり短時間で貼れた訳だ。え? 小猫の時みたいに写真送った方が早くないかって? ただの趣味だよいちいち言わせんな。

 

「さてと…………さっさとさっきの位置に戻って時止め解除するか」

 

戻った後に時止めの解除、後は軽く誘導もしくは放っておくだけで勝手に写真は見てくれるから簡単なもんだ。

 

「―――ええっと、どの辺りですか?」

 

「あぁっと、そこの裏です。

ここからだと死角になっているので少し見え辛いかも知れませんがあの辺にありましたよ」

 

写真を貼った場所に指を指した、それを確認してから小走りでその場所へと走っていく。

 

「この辺り…………え?」

 

どうやら写真を確認した様だ、顔色が真っ青になっている。

俺も笑いを堪えながら向かうとしよう。

 

「先輩…………何してるんですか?」

 

「あ、貴方ここに貼ってある写真1枚も持ち去っていないわよね?」

 

おーおー、なんとか平静を取り繕うとしてるが顔色は全く真っ青のまま変わってないのが面白いな。

当然俺は1枚たりとも持ち去ってない、そもそも全部俺が貼った奴だしな。

 

「えぇ…………持っていく必要がありませんから」

 

「…………それは、どういう事なのかしら?」

 

あれ、顔色が一気に戻ったぞ? これ俺が犯人だと思われてる? いやまあ俺なんだけどさ。

 

「…………初めては兵藤の家の地下の浴場でしたね」

 

「!?」

 

『なぜその事を』って顔をしているな、その驚きに満ちた表情をもっと見せてくれよ…………朱乃。

 

「二回目はお尻で、三回目はバイブを突っ込んでの二穴挿入で四回目は犬耳と尻尾の付いたアナルビーズに首輪とリードを付けて町内一周もしましたね……そして昨日は公園でバイブとアナルバイブを入れて身体を亀甲縛りにしてローターで挟み込む様に乳首とクリを責められながら目隠しを付けられた後、竿師達にも挿入してもらって完全に変態プレイしかしてませんでしたよね」

 

「な、何であなたがそんな事まで…………!? ま、まさか私達を尾けてたのかしら!?」

 

そう、普通ならば後を尾けてたもしくは不法侵入か盗撮や盗聴の類と思うだろう…………しかし違う、今回に関しては全くもって違う。

 

「そんな訳無いでしょう? もっと簡単な事ですよ…………俺が、そういう貴方にしたんですよ…………初めから、ね」

 

「初め……から…………!? この私を幻術で操っていたとでもいうの!? 他のみんな…………リアス達にも!?」

 

すっごい怒ってるな、まぁそうなるのは当たり前なんだけどさ……怒っても何の得にもなら無いぜ?

 

「安心しろよ…………お前の主にはまだ手は出してないさ」

 

「まだ……? まさか皆に手を出して―――」

 

「おっと……話はそこまでだ、今はこの写真の方が大事じゃないか? バラ撒かれたくないだろう?」

 

意外に気が確かというのは嬉しい誤算だ、そうでないと堕とす楽しみが無いからな。

 

「…………どうしたいの?」

 

下唇を噛んで悔しそうにこちらを睨みつける朱乃、どうやらこの時点で誰が優位に立ってるか分かってくれた様だ。

 

「んじゃ、脱げ。

その後にケツこっち向けろ」

 

「っ……分かり、ました…………」

 

敬語か、余計に奴隷っぽくなっててそそるものがあるな。

俺が命令したとおりに制服を脱いでその場で畳んで下着も畳んだ制服の上に乗せる、下着は黒で統一されているが布面積がやたら小さい為これではケツがかなり見えてしまうと分かる。まぁそんなに見せたいなら学園ではノーパンで一日過ごさせてやるか…………旧校舎の壁に手を付かせこっちに89cmのデカケツを向けさせる。日の光の明るい屋外で生尻晒してアナルにまで生えてる黒い艶々の陰毛が丸見えにさせられてる朱乃は今何を考えてるんだろう?

 

「いいケツしてんな相変わらず……」

 

「せ、せめて処女だけは…………処女だけは止めて…………!!」

 

「…………は?」

 

今コイツなんつった? 処女だけは止めてって言ったのか? 俺の話を聞いてなかったのか? いや、聞いていたなら幻術で操ってた何て言う訳あるまいし…………ん? 幻術で操ってた? まさかこいつ…………

 

「何か勘違いしてないか? お前が今までやって来た行為は夢でも何でもなくて全て現実だぞ?」

 

恐らくそう思い込んでいたからしか程ダメージが無かったんだろうな、なるほどそういう勘違いをしておいた方が自分にとってはダメージが少ないと()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「え…………?」

 

「嘘だと思うなら膜があるかどうか確認してみろよ」

 

一瞬でさっきよりも顔を青褪めさせて俺が見ているというのに慌てて自分の秘裂の中に指を滑り込ませる、そしてあるはずのものの存在が感じられなかった様で顔が絶望に染まる。

 

「そ、そんな…………始めては…………イッセーくんにって………………」

 

よほどダメージがデカかった様でその場で倒れてしまった。…………ん? 何か変な匂いがするな…………

俺はその変な匂いがなんなのか確かようと周りを軽く確認してから気付いた、朱乃が失禁して小便を漏らしていたのだ。

 

「漏らしてるのはエロいが…………惚けてる場合じゃないぞちゃんと俺のを締め付けてくれよ」

 

倒れ込んだ朱乃の尻だけ持ち上げ無理やり入れる、小便のお陰で割と入り易かったんだが……

 

「っ…………あ……んぁ…………」

 

反応がほとんど無くなってしまっている、これでは楽しみもへったくれもあったもんじゃない。

ショックで完全に惚けてるな…………なら強い快感を与えたら復活するかな。

 

「まぁ出来る事は…………これだけだけど、な!!」

 

「あぎっ!?」

 

朱乃の尻を思いっきり叩く、すると反応が返ってきたので叩きながら突く事にした、腕が痺れそう。

 

「あぎっ! や、やめっ! はひんっ!」

 

「おいおい、声が甘くなってきてるぞ?」

 

ひたすら叩いていると愛液が溢れてくる、こういう時は大抵生理反応によるものだから実際に気持ちいいから出てるとかって訳じゃないんだろうがでもこれが出てきた辺りから本当に感じてくるらしいな。

 

「な、なんれぇ♡!?」

 

何故気持ち良くなってきたのか……って気分になってるんだろうな、理由も分からない快楽にせいぜい溺れてるといいさ。

 

「所詮お前は誰にでも股を開く変態でビッチなド淫乱な奴なんだよ、姫島朱乃さんよ」

 

「しょ、しょんなわけぇ…………♡!!」

 

「ならどうして喘いでいる? どうして感じてる? 相手が兵藤じゃないのにこんなに濡らしてるくせに反論するなんてまだ認めないのかこの雌豚が!」

 

「あぎいぃぃぃいい♡♡!!」

 

叫ぶのと同時に手の平を叩きつけるといい感じに声を出してくれる、そして叩く度に締まりが強くなってきて……

 

「ほらそろそろ出してやるよ…………雌豚」

 

「待っれ……出されるとおかしく―――」

 

朱乃の言う事に耳を傾けずそのまま中に思いっきり出す、出そうな瞬間に思いっきり突いてなるべく最奥に吐き出す、出した瞬間はまるで時が止まった……いや、俺止めてないぞ? ……まぁとりあえずそうなったかと勘違いするくらいに静かになった。

 

「か…………は…………♡!!」

 

身体を震わせながら再び倒れる朱乃、顔を見ればアヘ顔一色である。

が、まだまだヤルつもりである。

 

「ほら、起きろ…………まだもっと鳴いて貰うんだからな」

 

「ひ、や、やめ―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゅるるる……!」

 

あれから約2時間ぶっ続けで犯し抜いていた、無論まだ学園の掌握が済んでないので周りに聞こえない見えないというコマンドを使用してある。いずれこの学園を手に入れたらどこでヤっても良い様にしてやるつもりだ。

すっかり萎縮してる上にイキまくってた為、まるで中毒症状のそれに近い状態になっている。

 

「もっろぉ……♡」

 

ま、ヤりすぎて頭が多少お馬鹿になっちまった様だが問題ない…………今日はこのままリアスの方もいこうと思っているからな…………オカ研はラスト1人……リアス・グレモリーただ1人である。

 

「おい朱乃…………もっと気持ち良くして欲しいなら今から言う事をよく聞けよ?」

 

「ふぇ…………?」

 

こいつの頭の中には最早兵藤なんて残っていない、快楽を餌に引っ張ってやれば誰とでもヤルだろう。

さて…………オカ研は今日、終わる。




ちょっと行き急いだので少しだけ
朱乃は心を折られたところを快楽漬けされた状態なので簡単に堕ちたという事ですね、元々の依存性の高いものを心の中で折ることによって後から得たものに依存性が高くなるもの…………だと思います。


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裸の主 ★

リアス回です、タイトルは周りの女子メンバーが堕とされているから壁がなくなったといういみでの裸です
…………別に脱がせるからそれと掛けた訳じゃないですよ?


朱乃を堕とす事が出来た、後やる事といえば放課後に朱乃を使ってリアスを校舎屋上に呼び出す事である。

滅びの魔力とやらを身に着けている彼女に洗脳が効くのかどうか微妙なところではあるが効けば完璧、効かなければ黒歌達を応援に呼び出して青空の下で緊縛調教する事となる。

リアスが終わればオカ研は完全にオレのものとなり、残るは生徒会だけとなる…………まぁ正確には冥界のグレモリー家とかシトリー姉とか天界とかとか色々ある訳なんだが………グレモリー家に手を出すとなると魔王サーゼクスが問題か………………ま、グレモリー家に手を出すのはもう少しあとだししっかり準備すればなんとでもなるだろうな。

 

「にしても…………本当にただ屋上で待ってるだけって暇だな、けど今更授業受けるのもかったるいし………………」

 

そういや兵藤をどうするかまだ決めてなかったな…………始末するのは容易いだろうけど俺がひたすら後味悪くなるだけなのでやる気が起きないというのが本音である。

俺は女とイチャコラズコバコしたいだけで殺しとかしたくねぇわ…………木場もいたっけそういや、すっかり忘れてた。後女装男子ギャスパーもいたな…………かなり可愛いのに付いてるんだよなあれで………勿体無い、ひたすらに勿体無い……完全な野郎ども二人はいらん。

しばらくぼうっとしていると屋上の扉が開き、中から綺麗な紅髪の人が出てくる。そう、俺の待ち人リアス・グレモリーその人である。

屋上に立ち少し周りを見渡した後に俺に気付き近づいて声を掛けてきた。

 

「貴方、失礼だけど屋上に貴方以外の人が来たのを見たかしら?」

 

朱乃がなんて言ってリアスをここに呼んだかは知らないがとりあえず出会い頭に殺される…………なんて雰囲気はまとっていない様だ、まぁそんな事をすれば心を一気にへし折り発情した犬の群れに裸で突っ込むけどな。

 

「いんや……多分あんたが探してるのは俺だ、朱乃が屋上に行って人に会って来てほしいと言われたのだったらそれは間違い無く俺の事だ」

 

「……えぇ、確かに私は朱乃に言われてここに来たわ。

それで? 駒王学園の制服を着ているけどあなた一体何者なの? ここの生徒みたいだけれどただの人間じゃないわよね?」

 

おっと…………一発で分かるとは紅髪の滅殺姫(ルイン・プリンセス)の名は伊達では無いという事かな? だが俺は敢えて惚けた振りでリアスに返す。

 

「はて? ただの人間じゃないとはどういう事だ? まさかあんたはこの世界には漫画やアニメにいるような人外の種族が存在するとでも言うのか?」

 

「惚けても無駄よ、朱乃の様子が少しおかしかったもの………貴方が何かしたとしか思えないわね」

 

ちっ…………悟られるなと言っておいたのにあのアマ…………あの部屋で延々と狂わせてやろうか? それとも浮浪者の群れに裸で突っ込ませるか? いや、今はそれよりもこのリアス・グレモリーをいただくとするか―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideリアス

 

朱乃は普通に見ればどこもおかしなところなんてなかった、けど私には分かるのよ……彼女とは長い時間一緒にいたんだもの、おかしいと直感で分かったわ。そしてこの男が朱乃をおかしくさせたんだと分かったわ。

 

「大人しく白状しなさい、でないと……!!」

 

私は手に魔力を貯める、例えどれだけ強かろうとも滅びの魔力を浴びて只で済むはずが無い…………せめて腕の1本は消し飛ばさせてもらうわ。

 

「しないなら…………なんだ? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

男の言葉に対し、一旦貯めていた魔力を霧散させてから私はこう返す。

 

「ふっ…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そう言って私は彼の前に跪き、靴をペロペロと犬の様に舐め始める。丹念に丁寧に汚れの一つも残さない程に心を込めて舐め上げていく。

しかし彼はその余裕の笑みを崩さない、痩せ我慢だろうか? きっとそうに違いない。

 

「あー………ヤバイな、()()()()()()()()()()()()()()()()()俺ヤバいわ」

 

その棒読みの言葉に私は笑みをこぼしてしまった、何故ならこの男は自らの弱点をハッキリと口に出してしまっていたのだから……これはとてつもないオタンコナスだとしか言い様が無いのではないだろうか?

私は制服の上着を脱ぎ捨て、ブラも投げ捨て上半身だけその裸身を晒した。私の自慢のイッセーにしか見せた事の無い99cmの巨乳が日の光の下ボロンと豪快に飛び出し、その頂点のピンクの突起に男の下卑た視線が突き刺さって何故かすごく恥ずかしい様な気がするが何もおかしくないはずだ。

そして彼のズボンのファスナーを下ろして勃起した彼の立派なおちんちんを優しく取り出し胸で挟んで包み込み、更に小便をしてから洗っていないと思われるツーンと匂う亀頭に気にせずチュッチュッと吸い付いて、しょっぱい先走り汁の味を舌に感じながら胸を激しく動かす。

 

「っ…………やけに上手いけど兵藤にでもそれしてやってたのか?」

 

「ンチュ……チュ……何よ? イッセーは今関係無いでしょ?」

 

亀頭から口を離して答えをはぐらかす。彼が何を言ってるのか分からないけど私の余りのパイズリテクに別の話題を出して興味をそちらへ向けようって作戦かしら? そんな見え見えの罠に引っかかる馬鹿なんていないわ。

そろそろイかせて一気に決めてやるわ。

 

「っ……出るっ……!」

 

男のおちんちんから吐き出される精液の量はとても多くて少し鼻から逆流してしまった。頭がクラクラしそうなくらい濃くて臭くて普通の人間から出される量じゃないけれど…………きっちり全部ゴクゴク飲んでやったわ…………ってビデオカメラがいつの間にか彼の手に……というか―――

 

「私…………一体何を…………!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

えー…………常識改変にて今こいつの常識を一部改竄した(最初の靴を舐めるという行為の事だ)のと、俺の言う事をなんでも疑問に思わず聞くという洗脳を掛けておいた、そしてすぐさま解いた。

解いた理由としては今自分が何をしていたのかというのを実感した時の顔を見たかった為だ。

時を止めておいたからまるで自分が気の迷いを起こして見ず知らずの男子生徒のち○ぽを銜え込んだかの様な錯覚に陥る訳なんだが…………本当に顔を青褪めさせて何をしていたのかを振り返ってるな、面白い面白い。

 

「あ、貴方私に何をしたの!? 何故私がイッセー以外の人とこんな事……!!」

 

「何も? お前が勝手に俺の靴を舐めて勝手に服脱いでおっぱい放り出してパイズリフェラしただけじゃねぇか、そして偶然ビデオカメラがあったんで一部始終をフルHDでキッチリ撮らせてもらっただけだよ。『みんなのオナペット紅髪の変態姫』と名付けてネットに上げとくから無修正AVデビューおめでとう」

 

無論偶然でも何でも無くリアスの調教記録保存の為に元から持ってきていたもので、靴を舐めるところから始まりパイズリフェラで精液をゴクゴク飲み干すまでの様子を一部始終撮る事が出来た訳だ。

リアスはその豊満な胸の先端にある乳首だけを片手で隠して俺を睨んでいるが…………全く怖く無いし手ブラの方がかえってエロいっていうの知らないのかな?

そしてコイツにはまだまだコマンドを掛けてある。

まだ掛けていないのもあるが…………今までオカ研メンバーとヤルに至ったコマンド全てをこいつに使う事になるだろう。

アーシアに使った常識改変、ロスヴァイセの俺の言う事を何でも信じるコマンド、この二つをさっきは使ったのだ…………ゼノヴィアに使った俺の言う事を何でも聞くというのは最後に回すとしてもイリナに使用したドM変態露出狂化、小猫に使った指を鳴らす事による意識交代……レイヴェルに使った感度増しに朱乃に使った俺を兵藤と勘違いするコマンドの全てを使った後にリアスに使う専用のコマンドを使ってやる…………主だから下僕達に与えられたものは全部背負っても耐えれないとな!

 

「何が偶然よ! 貴方が何か私におかしな事を…………分かったわ! 屋上に結界を貼ったのね!? なら私の魔力で…………!!」

 

「そんなの無いわ雌犬が」

 

空いた手に滅びの魔力を貯め始めたので俺はパチンと指を鳴らす、するとリアスは一瞬だけ脱力したかの様に体をフラつかせた後すぐに立ち直ったが、手ブラをやめて胸を丸出しにしたまま棒立ちになる。エロい。これは小猫に使った意識交代である。

しかし敢えて意識だけは残しているが体の動きと表層意識だけは俺の物……つまりは傍から見たら俺の言う事を聞く従順な雌犬なのに本人からしてみればやりたくないのにそういう風に喋ってしまうし体も動いてしまう状態になっている。

かと言って自分でまともに喋る事すらもう出来ないんだからその内考えるのをやめそうだよな。後は感度増し増しも使うか…………他のも使うけど……今リアスどんな状態なんだろうな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideリアス

 

な、何? 今突然体がフラッとしたけど…………な、何故私乳首を隠してないの!? この男はまだ何か私にしていたというの!?

 

「おい、リアス今どんな気分だ? 何されたい?」

 

彼がビデオを構えてニヤつきながら私に問い掛ける、そんなものいい気分な訳無いじゃない……最悪の気分…………って口も体も動かない……!? どうして!?

 

「…………最高の気分です♡それにこの私を初の上級悪魔AV女優としてデビューさせて頂けるなんて光栄です。しかも無修正だなんて期待でおま○こがキュンキュンします♡♡……今日はそのデビュー記念としてどうかこの卑しい雌犬の私めに罵詈雑言を浴びせながらだらしなくデカいおっぱいをぶって下さいませ御主人さまぁ♡」

 

え!? ど、どうして!? 私そんなこと思ってもないし言いたくない! けど何で体も口も勝手に動くの!?

まさか…………このまま私を隷属させようという考えなの……!? けど実際に体も口も動かない以上私の不在に気付いたイッセー達眷属が探し出してくれるまで……その時までなんとしてでも耐えるのよ……!!

 

「そうかそうか、そんなにAVデビュー嬉しくてぶって欲しいのかよ…………ほらよ!」

 

「あひぃん♡!」

 

な、なんれ胸を叩かれただけでこんなに……♡!! わらひこんな淫乱じゃないのに……♡! 何れ気持ちいいの♡!! だ、駄目っ!! 濡れちゃうぅっ♡!!

 

「気持ちいいのが不思議か? けど俺は別に何もしてないぜ? お前が勝手に叩かれて感じてるだけなんだからな。変態のドM何だろ? お前」

 

そ、そんな事言われても…………私はそんな変態じゃない!!

 

「そうですっ♡! 私はド淫乱の変態女なんですぅ♡!!」

 

違う違う違う違う!! 私はそんな女じゃない! イッセーが好きだからあの子にしかこんなの見せたくないのに!!

 

「本当か? なら証拠を見せてみろよ」

 

「はいぃ♡」

 

私が心で拒否してるにも関わらず私の体と口は私の意思に反してやつの言いなりになってしまった…………ビデオカメラで撮られているのに私は躊躇い無くスカートとパンティを脱ぎ捨て青空の下全裸になり、体は中腰の姿勢になって足を思い切り広げてガニ股になり……私の紅色の陰毛の生え揃った大事な女の部分を両手で広げてあいつに奥の奥まで見せつける様な姿勢になっていた…………ごめんねイッセー、あなたにしか見せないはずなのに私……貴方以外の男にこんな事をしておまけに撮られちゃってこのあとネットに流されちゃうの…………

 

「お、アソコの毛も紅いんだな。でもそれだけじゃ淫乱とはわからないなぁ……せっかく撮ってるんだからもっとそれっぽさを示してくれよ」

 

「分かりましたぁ♡」

 

そう言うなり私の体は姿勢をそのままに少しだけ息み初めて……え、待って……ここは外なのよ? ビデオに撮られてるのよ? お願い私の体動いて! 屋上でそんな、止め―――

 

「んん…………♡!」

 

ふあぁぁぁ……♡! わ、私の体が私の意思に従わずに……こんな青空の下屋上でこのリアス・グレモリーが立ち小便をするだなんて♡…………こんな事して嫌なはずなのに……どうしてこんなに開放感一杯で気持ちいいの……♡!!

 

「気持ち良さそうに体を震わせやがって……そんなに出すの見られて気持ちいいか?」

 

「はいぃ……気持ちいいですぅ……♡♡」

 

くっ…………私に何をしたのか知らないけれど…………お願い皆、早く異変に気付いて助けに来て…………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideイッセー

 

「あれ? 木場、部長はまだ来てないのか?」

 

「そう……だね、僕が来た時は小猫ちゃん達しかいなかったよ?」

 

おかしいなぁ…………今日は一緒に学園に登校したし早退したとも思えないんだけどな…………何かあったんだろうか?

 

「あらあら、イッセー君には伝わっていなかった様ですわね」

 

俺がリアスの事で考え込んでいると後ろから朱乃さんが声を掛けてくる…………何か朱乃さん妙に顔が赤い様な気がするけど…………それに息遣いも荒いような……気のせいか?

 

「……部長はサーゼクス様に急遽呼ばれたらしいので今日の部活と悪魔稼業はアーシア先輩が仕切ってくれとの事です」

 

本を読んでいつもの清まし顔の小猫ちゃんが朱乃さんの後をついで教えてくれた……けど俺になんの連絡も無しとはそんなに緊急な案件なんだろうか? それともアザゼル先生も絡んでるとか? ……にしても最近にもまして小猫ちゃんに色気が出てきた様な…………?

 

「アザゼル先生はその事に特に関係ありませんよ、彼は最近授業が終わってからは早々に研究室に戻って何か無くし物を探すといった事ばかりをしているんです……まったく、私がいるからといってなんだか気が抜けきってますよね、あの人は」

 

いつの間にか入室していたロスヴァイセさんが愚痴っぽく言うが……なるほど、つまりは魔王としてでは無くてグレモリー家の兄としてリアスを呼んだのかもしれないな。

……ところで最近ロスヴァイセさんのおっぱいとお尻大きくなってないか? いや眼福なんだけどね。それに時たまロスヴァイセさんの体から精液の臭いがするけど気のせいだよな……?

 

「ふーん……リアスさんはいつ戻るの?」

 

「どうやら早くとも明日まで掛かる様ですわ」

 

「何ぃ!?」

 

イリナとレイヴェルの会話を聞いて俺は驚愕した。

リアスのおっぱいを感じれないまま寝ろというのか!? んなモンあんまりだ!! け、けどグレモリー家の事情なら俺に口を挟む権利は無いからなぁ…………とほほ。まぁ朱乃さん達が残ってはいるけど…………。

……それにしても最近このふたりの様子もおかしい様な気が……イリナは何となくだがブラ付けてない様な気がするしスパッツもいつの間にか履くのやめちゃってる……レイヴェルはパンツ履いてないんじゃないか? 可愛いプリプリお尻がチラチラ見えるんで目線がそっちにいってしまう! ってそういえばイリナもいつもちょっと動くとムチムチのお尻が見えるから松田と元浜が喜んでガン見してるけど……あれ? イリナも履いてないのか? 胸に至ってはクラスのみんな男女問わずにうっすら透けるピンクの乳首っぽいのを見られてるし、体育の時は体操着にかなりハッキリとポッチが見えててプルンプルンおっぱいスゴく揺らしまくってるから隣のクラスの男子まで大喜びで見てるんだよな…………それでもかなり平然としてるしみんな聞こうとして、もし勘違いだと困るから誰も聞けないんだよなぁ…………松田と元浜はそれをいい事に容赦なくスマホで透け乳首やポッチ撮ってるからスカートの中まで撮られてないといいけど…………ってさすがにエロ天使でも付けてるし履いてる、よな?

 

「ふむ……アーシアが指揮か、未来のオカ研部長になる為だからな頑張れアーシア」

 

「い、いきなりですか…………でも、頑張ります!」

 

ゼノヴィアがアーシアの頭を撫でて励ましている、仲のいい女の子二人を見ていると心が癒されるというかなんというか…………それにしても最近ゼノヴィアが俺に子作りをしようって迫らなくなってきた気がする。いや、気がするというか……して来なくなった。

俺としてはところ構わずのその行動が無くなってクラスの男子に睨まれる事が無くなったから安堵はしてるんだけどな…………まぁ今の男子の一番の話題はイリナのプルプルおっぱいとムチムチお尻だからってのもあるけど………………後アーシアが最近俺にあまり構ってくれなくなった気がする…………いやまぁ、部長候補なんだから俺を頼らない様にする! なんて言ってたしそれの表れなんだろうけど……寂しいものがあるなぁ…………でもアーシアとレイヴェルにイリナの三人のスカートの中の股間辺りからそろって何かのウィンウィンという駆動音とブーンっていう振動音が聞こえてくるけどあの音は一体何だろう?

 

「はぁ……」

 

何か溜息が出てしまう…………黒歌とルフェイも最近どこかに出かけてるみたいだし…………はぁ、リアスは今頃冥界なんだろうなぁ…………




最後の方にイッセーを突っ込んでみました、喋らないギャスパーは相変わらず段ボールです


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紅が白濁の黒に染まる時 ★

リアス回後編です


sideリアス

 

「どうかこの卑しい牝便器のリアスめに貴方様の高貴な小便をお恵みくださいご主人様♡」

 

私がビデオカメラの前で恥ずかしげも無く学園屋上で放尿しそれを全て出し切った後……目の前にいる彼はいつのまにか私の鼻先におちんちんを晒していた。

本来ならそれごと滅びの魔力で消し飛ばせるはずなのに…………私は言葉と体の自由を奪われている様で……口はあらぬ事を喋って体は彼の欲望通りに動く様になっていて……けど、それでも皆がいずれ助けてくれるはず……! 朱乃は何かされているみたいだけれどまだレイヴェルだっている……私の行動を把握してる子は他にもいるのよ、残念だったわね……!!

 

「んじゃ、出すぞ」

 

そう言いながらだらしなく開かれた私の口に彼は雄臭い肉棒の先端を向け、そのまま……小便を出し始めた………………私はそれを全く拒みもせずに美味しそうに喉をゴクゴク鳴らしながら飲んでいたの……勿論これもビデオに撮られてるわ……彼も溜まっていたのかその量は濃いうえかなりあって……

 

「ふぃー…………」

 

屈辱……そう、これは私リアス・グレモリーに対する侮辱であり私をこうする事はグレモリー家と眷属達も同時に侮辱するも同然…………の、ハズなのに―――

 

「んー♡!!」

 

なんで、なんでこんなに心地良くて気持ちいいの…………♡!! なんで私の体こんな淫らに反応してて私も気持ち良くなってるの……♡!!

 

「うんうん、体を震わせちゃってそんなに気持ち良かったんだな……ご主人様冥利に尽きるよ」

 

何がご主人様冥利なのよ…………無理やり従わせておいてそれは主人と下僕じゃなくて独裁者と奴隷の関係にも等しいわ………………いいえ、それ以下よ!! 私はそんなの絶対に認めないんだから……!!

 

「ご主人様ぁ♡私めのいやらしい穴をお使い下さいませ、どちらの穴も貴方様の為に処女も残っております♡」

 

さっき飲んだ小便でアンモニア臭い息をハアハア吐きながら彼にお尻を向け秘裂とお尻の穴を見せて雌犬の様に誘っている私…………けど、どうして? なんでこんな事を無理やりされて撮影までされてるのに私には嫌悪感が無いの? 私の体は……一体どうしたというの……!

 

「お前は()()()()()()()()()()()()()()()()ド変態だからな……ならまずはお前の前の穴から味わってやるとするよ」

 

そう言って彼は私の秘裂に肉棒の先端を当てて入れようとしてくる……止めて、初めてはイッセーにって決めてるから……だから止めて止めて止めて止めて(早く私を処女貫通で絶頂させて)

 

「ほらよっ!」

 

瞬間、頭が真っ白に染まった。

 

「イ…………グゥ…………♡!」

 

「はは、潮噴きまでしてら…………ほぼ意識が飛ぶほど気持ちよかったのか? ……ってあれ? 意識ほんとに飛んでないか? どんだけ気持ち良かったんだよ…………まぁいいや、これで次に―――」

 

あまりの快楽に私の頭は一時的に考える事をやめ、意識がブラックアウトするまで私の絶頂は止まらなかった。私は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………ス、…………アス!」

 

どこからか私を呼ぶ声…………何だか耳を響かせる様な、けど愛おしいこの声…………

 

「イッ…………セー…………?」

 

「良かった! 目が覚めたんだなリアス!!」

 

目を開けると目の前にはイッセーの姿が…………今までのは夢だった?

気が付けば私はイッセーに抱き付いてた、けどあんな夢はもう二度と見たくない…………イッセー以外の男に処女を奪われるなんて考えたくも無い上に見たくも感じたくも無い夢……

 

「おわっ///!? リ、リアス///!? 何!? 急にどうしたんだよ!?」

 

いきなり抱き付いた事に困惑するイッセー、ごめんなさい……でもしばらくしたら落ち着くから……

 

「リアス…………()()()()()()?」

 

え……続き…………? 私なにかしていたかしら…………そういえば私は全裸……いえ、これは寝てる時はいつもの事だからいいのだけれど……イッセーも裸? けど……私の記憶だと別にイッセーは大きな怪我をして訳でも無いから肌をくっつけ合わせる理由は無いはずなのだけれど……

 

「……ほら、俺達の()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そうイッセーに言われて私も段々と記憶がはっきりしてきた…………そうよ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そう改めて考えるとすごく嬉しい気持ちになってくる…………不思議と痛みはないし……私、ちゃんとイッセーに初めてを捧げられて、イッセーも私に初めてをくれて……本当に嬉しい///!

 

「それじゃ……動くよ」

 

「えぇ///」

 

そう言い置いてイッセーはゆっくり動き出す、そのゆっくりとした動きに私は微かな快感を感じていた……当たり前よね、イッセーなんだから。

 

「ん……あぁ……♡」

 

「リアス、気持ちいいかい?」

 

イッセーが少し不安そうな表情で聞いてくる、そんな事を言われても私の答えは変わらないわ……♡

 

「えぇ、あなたのが太くて大きくて私の奥を突いてきて……とても気持ちいいわ♡」

 

コツンコツンと奥を突く度に私は背中が痺れる様な甘い感覚を味わい続ける、初めてなのに気持ちいいって…………私、淫乱なのかしら……♡

そのまま突かれている間にも快感は積もり積もっていって……♡

 

「リアス……そろそろイキそう……!」

 

「えぇ、私もよ♡私もそろそろイキそうなの……♡!」

 

「リアス…………出るっ……!!」

 

最後に大きく奥まで突いて私の中にイッセーの精液がぶちまけられる、その瞬間私の頭も真っ白になって…………♡!!

 

「ーーーーーっっっっ♡♡!!!!!」

 

私は恐らく自慰を行ってる時以上に激しく、大きく、それでいて甘美な絶頂を味わってしまった…………♡もう心も体もイッセー無しでは生きられなくなってしまったわ///

 

「あのー……」

 

不意に聞こえてくる保健室のドアをノックする音に惚けていた私も一気に意識を戻したわ、一体誰よ私とイッセーの逢瀬を邪魔する子は……

 

「お、来たか…………もういいぞー」

 

すると私の気持ちを考えずにイッセーは外にいる子を中に呼び入れたの……何を考えているの?

 

「……まだまだ一緒に気持ち良くなりたいのに…………」

 

「……リアス、今なんて言った?」

 

私の小言が聞こえたのかイッセーが振り向いて真面目な顔で今つぶやいた事を聞いてくる。

 

「え……ま、まだまだ一緒に気持ち良くなりたいって…………」

 

「本当に?」

 

「ほ、本当よ」

 

何故か念を押すように問い質してくるイッセーに対して何故か私は不安を覚えていた、何故こんなに念を押すの? 私が貴方に不満を持つ事なんて―――

 

「なら…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

瞬間、私のイッセーは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

これは…………一体どういう事なの……?

 

「驚いてるな、お前が夢だと思ってた事は最初から夢じゃなかったし今お前とSEXしてたのは兵藤じゃないって事だ……理解したか?」

 

まるで挑発するかの様な言い方をするが私には耳に入っていないしもっと言えば頭の中にはショックしか無かった…………始めては…………結局イッセーに捧げる事が出来てなかった…………恐らく私はあの後絶頂しながら気絶したから…………こういう事をするのに適していた……という事なんだろう………………

 

「あら、仕上げは出来たんですの?」

 

「ん? あぁ、もうちょいもうちょい」

 

ふと聞こえてきた声……先程のノックをした生徒の声だろう…………けどどこかでこの声を聞いた事がある気が―――

 

「え…………レイ……ヴェル…………?」

 

目の前には私の処女を奪った相手と仲良く話ているレイヴェルがそこにはいた。

何故彼女が……何故…………何故……?

 

「リアス様…………私、この方の()()()になってたんですの♡」

 

そう言ってたくしあげたスカートの中には本来穿いている筈の下着が無く、代わりにバイブとローターが剥きだしの秘裂と肛門に深々と突き挿さっていた……何で彼女が…………イッセーを敬愛していた彼女が…………

 

「兵藤は撒けたか? どれくらい連れて来れた?」

 

「安心してくださいまし、繋げておいたところから全員バレずにここに来る事が出来ましたわ♡」

 

「え……全、員…………?」

 

物凄く嫌な予感がした、何があってもどんな手を使ってでも知りたくない様な事柄が私の目の前で起ころうとしている様な…………そんな気がした。

 

「あらあら…………すっかり惚けてるのね、リアス♡」

 

「お姉様…………私、嬉しいです♡お姉様もこの方の奴隷になるんですもの♡」

 

「リアスさん、私……イッセー君より彼をおすすめするわ♡」

 

「…………にゃあ♡」

 

「リアスさん…………何もがっかりする事は無いんですよ? 私達には何があっても彼には勝てないんですから♡」

 

「さぁ……部長も私たちと一緒に……♡」

 

隠すべきところが切り抜かれて大事なところが丸見えになっている制服を着ている朱乃、貞操帯を股間に付けその中から何かの振動音が聞こえてくるアーシア、彼と濃厚なキスをしているにも関わらず堕天しないイリナ、猫又モードになりながら全裸で四つん這いになってる小猫、上着だけを羽織って下は何も着ていないロスヴァイセ、私に擦り寄ってくるゼノヴィア…………オカ研の女子メンバー全員がおかしな格好でこの場に集まっていた…………そして私以外の全員に共通するのが……この男に屈服しているという事だ。

 

「因みに…………黒歌とルフェイも既に俺の牝奴隷だ」

 

その一言で、今の状況で押しつぶされかけていた私の心は叩き折られた…………もう、どうでもいいわ………………文字通り裸の王様ね、私は―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「あは、あはははは…………」

 

あ、リアスが壊れた…………まぁいいや。

後でいくらでも操作できるし…………後この保健室は締め切っているので音も何も聞こえません! 開きません!! だから乱交しようぜ!

 

「朱乃はリアスの胸を、ロスヴァイセはま○こ責めろ、アーシアはキスしてやれ。

他は俺と一緒に遊ぼうな」

 

俺がそう指示するとレズ組と乱交組に別れた、折角だからオカ研女子(半分)で仲良くしてろよな!

 

「にゃああ♡!」

 

椅子に座った俺の上で小猫が喘ぎながら自分で腰を淫らに動かしていく、小さいからすぐ子宮に届くのはこいつの魅力的なところなんだろうな。

そして俺は小猫の中に入れて動くのを小猫に任せたままイリナとキスをしていた。

 

「ちゅるる、ごひゅひんひゃまぁ♡」

 

蕩けすぎてもはや何言ってんのか分かんねぇけどエロいから許す。

 

「ふあぁ♡そこが気持ちいいですのぉ♡」

 

「ん、あ……♡相変わらずお前のテクには惚れ惚れしてしまうよ♡」

 

余った両手で俺はレイヴェルとゼノヴィアの秘裂を弄っていく、特にレイヴェルは頑張ってくれたので特に激しくクリを押しつぶす様にしてやると―――

 

「はぎぃぃぃぃいいいいい♡!」

 

とイイ声で泣いてくれるのでとても興奮してしまう、レイヴェル本人も1発で潮を吹きながらイキ狂ってくれるからWin-Winな関係だね!

 

「ふにゃああああ♡!!」

 

そして激しく動いてくれてたのでほぼ同時に小猫の中に俺の欲望が溜まりにたまった精液を吐き出す、これだけでレイヴェルも小猫も限界が来たのか倒れ込む、丁度いいので床に寝かせておこう。まだまだ俺は満足してないからな。

 

「だ、だめだ……わらひもイクッ♡!!」

 

そして3番目にゼノヴィアが達した、こいつら我慢のし過ぎで実は道中何回もイッてたんじゃねぇだろうな?

んじゃ最後にイリナをイかせてやろう…………キスだけでな。

 

「じゅるるるるるるる!!!」

 

「んんんんん♡♡!!!!!」

 

イリナの舌を思いっきり吸う事によりイリナは小便を漏らしながら白目を向いてイキながら気絶してしまった、流石に調教してきた中でM奴隷資質一番高いわこいつ。

とりあえずこちらの4人は終わったので残った4人を犯す事にした。

 

「おい、リアスの具合はどうだ?」

 

「すっかり蕩けてますわぁ♡」

 

「ん、ああ…………♡」

 

ありゃま…………確かに蕩けてはいるけど完全に壊れてんな…………しょうがない、最後に俺のコマンドを使ってこいつを完全に俺のものとしてやろう

元々もっと後に使うつもりだったが今使った方が賢明だろう…………使うコマンドは『オレが突く度に俺のことを好きになっていき、元々好きだった奴は好きでなくなる』…………つまりは恋愛感情を俺に向けさせるコマンドって事だ、何で突く度にしたかって? そっちの方が面白そうだから。

 

「今日からお前は俺の事を好きになる…………兵藤じゃなくてな……」

 

「…………え、いや、それだけは止めて…………いやあああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後~

 

「リアス、俺の事が好きか?」

 

「しゅき♡らいしゅき♡だかりゃもっろついれぇ♡」

 

何度も突いてるうちに次第に兵藤の事は頭から抜けていきこうなった。

最初の頃は『イッセーとの思い出を消さないでぇ!』とか叫んでたのに今ではこれだよ、これで驚いたのが今までの事を全て俺で置き換えられてる様だな。

しかし…………これで一先ずの目標は達成できた…………あとは生徒会やこいつらに関係するヤツら全て堕とすまでだ! 楽しみだ!!

 

「もっろわらひをきもちよくしてぇ♡!!」




オカ研終了ひゃっほい……………次はグレモリー家にでもしましょうかね


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その後の日常 ★

少しハサミを入れた休憩回のようなものと判断してくれればいいかと


「〜♪」

 

俺は上機嫌に鼻歌を歌いながら学校に登校する、しかしもう既に俺にとっての学校とは学業を営む場所でも友人と他愛も無い話を語らう場所でも無く、惰眠を貪る様な場所でも無い。

そして次にお前は一体何をしに学校に行くんだこの色情魔と言う! …………って俺は一体誰に向けて喋ってんだか…………まぁいいや。

兎も角俺にとっての学校とはもう既にエロを嗜む場所に等しい状態である。

 

「んぃぃぃいいい♡!!」

 

「いぐにゃあああ♡!!」

 

学校とは関係無いが朝は黒歌とルフェイと満足するまでヤリ続け―――

 

「ほら、イケ!!」

 

「イキましゅうううう♡!!」

 

学校に付けばオネダリしてくるイリナと屋上で(イリナだけ全裸に剥いて)ヤッて満足してから放置(無論一時間目には間に合わせる様にさせる)

そして授業中には―――

 

「お゙っ♡お゙っ♡おっ゙♡」

 

『周りからいつも通りにしている風に見える』コマンドを掛けているのでゼノヴィアと何の問題も無く授業中はこれで済ませている、俺の絶倫っぷりは凄まじいな。

そして授業中にもたっぷりヤッた後は休み時間に突入する!!

 

「んっ♡……!! んー……♡!!」

 

「声は出すなよー…………」

 

小声でのバレるかどうかのスリルを味わいながらアーシアと一発ヤリ込む、いつもかなり時間を掛けるため休み時間終了ギリギリまでしている、十分しかないからほぼ一回が限界。

次は昼休みだ!!

 

「ご主人様の濃厚ミルク欲しいですぅ♡」

 

「早く欲しいにゃあ♡」

 

後輩コンビを囲ってお昼ご飯(二人は精液で俺は二人の弁当を貰う、普通に美味い)を食べる…………そして最近気付いたのだが小猫がヤル時に『にゃあ』と多用する様になっている…………何故かは分からないが…………とりあえず昼飯は美味かったので放課後までまたループだな。

 

「じゅるるるるる……♡!」

 

放課後の教室、教卓の中に隠れて椅子に触ってる俺の肉棒から精液を抜き取らんと吸っているのは教師のロスヴァイセ先生だ……前の京都旅行のせいで百均教師だとかのあだ名が付いてしまっている彼女(俺が勝手に付けた)はご覧の通りとても可愛らしくてペットの様に可愛がられる姿になりました。

兎も角俺は基本的に認識され無くなっているので口の中に出させた後は着衣プレイに洒落込む訳だ。

当然健全なる高校生が次に行うのは部活動である。

 

「金男……♡」

 

「ご主人様ぁ♡」

 

部活動って言ってもお前は帰宅部だろ? 確かに俺は帰宅部だが俺が今いる場所はオカ研のある旧校舎のある一室である。

この部屋は俺がコマンドで作った『俺にしか認識出来ず俺にしか開ける事の出来ない』という部屋を作った。え? 例の部屋使えばいいだろって? 時止めて移動すりゃいいだろって? お前高3の女担いで片道十分の距離往復できんのか? 無理だろ? だから作った。

その部屋では別に時間経過はどうのこうのってことは無い、俺以外に視認されなくなる事以外には例の部屋と何ら変わらない部屋といえよう。もうひとつ違う点を上げるとすればここは元々あった部屋だから大きさは変えられないんだよね…………

 

「ほれほれ、俺は逃げないからさっさとしな」

 

リアスと朱乃の頭を撫でてやる代わりに押さえ付けて無理やりダブルフェラをさせる。しかし当の本人達はまんざらでもなさそうな感じだし全く問題無いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでが俺の日常だ、最初の黒歌達とイリナ以外は順番は特に決めていない…………がそこである一つの真実にたどり着いてしまった。

 

「……俺、この生活で満足してしまっている……!!」

 

これではいけない、当初の目的はオカ研と生徒会の筈だ。当初の予定通り生徒会を堕としていこうと思いたいですはい。

え? グレモリー家? メイドは偶に兵藤家に来るらしいし別にいいじゃん、来た時に犯せばいいし……ね? いやメイドも実際すごい犯したいよ、体つきスゴいし…………ま、会長の姉さん魔王を犯せると考えるとそっちを優先した方がいいのか……? ま、なるようになるかな…………

 

「にしても…………仮に生徒会からいくとして誰から犯そうかな……」

 

正直生徒会メンバーも可愛いと噂ではあるんだがなにぶん生徒会というお硬い役職の為にほとんど情報が流れてこない……悪魔的な観点で調べてみても調べられるのは生徒会長と副会長くらいだ。その生徒会長と副会長も殆ど情報が入ってこないし…………全く困ったもんだ、もしかしたらこっちの方が難しいんじゃねぇか? でもまぁ滅びの魔力を相手にする訳じゃないしやっぱり楽かな…………

 

「敢えてまとめてというのもありかも知れないな……」

 

よく知らない奴らをまとめて堕とす、唯一の男の匙を除いた全員にコマンドさえ掛ける事が出来たならばそれはもう俺の勝ちである。

 

「…………いやいや、流石にそれは無謀過ぎるだろ」

 

生徒会も悪魔の巣窟(比喩では無く本物の)の様だしそこら辺は考えておかないとな…………でもま、リアスは会長と幼馴染みみたいだし呼び出すのは簡単だろうな―――

 

「っと……すいません、ちょっと考え事してた―――」

 

考え事をし過ぎていたせいで人にぶつかった様だ、今のは流石に俺が悪かったので謝っておこうと…………思っていた。

 

「にょ?」

 

目の前には得体の知れない何かがいた。

猫耳! 魔法少女の様な服! これなら! これならまだ可愛い子かも知れない! だが俺の目の前にいるやつは完全に男だ! 男っぽい女かと思ったけど声くっそ低いし完全に男じゃねぇか!! しかもでけぇし筋肉つきすぎぃ!! 魔法少女じゃなくて別次元の何かだこれ!!

 

「ミルたんも余所見してたからおあいこだにょ」

 

ミルたん!? こいつミルたん!? なんかやべぇ!! 逃げないと殺される!! というかこの巨体で何で気配を感じさせねぇんだ悪魔か化物か!? 何もんだこいつ!! は、早く逃げないとほんとにやべぇ!!

 

「あ、あははは…………ごめんなさい!!」

 

俺は……二度とそこへ近寄らない様にしようと思った、恐怖と吐き気の中間の状態で走り続け永遠に奴の事を思い出させるのだろう。

そして、いくら考えても教えられても奴の正体は分からなかったので…………その内、考えるのを止めた。(生徒会に集中したいし)




最後に見覚えがあってもきっと気のせいです、えぇ気のせいとしか思えません


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会長はド淫乱! ★

タイトルの通りです、年上を屈服させたくなるのって私だけなんでしょうか


時は昼過ぎ場所は駒王学園生徒会室!

そこで俺はとある人物を待っていた…………え? そいつは誰かって? まぁくれば分かるさ…………

 

「ふぅ…………見回りするだけでもかなり校則違反って横行してますね、運ぶのに一苦労ですね」

 

「そうね……サジがいれば良かったんだけど彼はまた別に仕事が入ってるし…………ありがとう椿姫、手伝ってくれて」

 

「いいえ、これも会長の為ですから」

 

駒王学園生徒会長支取蒼那、本名ソーナ・シトリーと同じく副会長神羅椿姫の2人…………の、ソーナの方に今回は用事がある。

何するかって? ナニするんだよ………………ってかなり古いギャグだな、自重しよう…………

とりあえず今この二人には俺は視認出来ていない様にしてある…………え? ソーナを使ってどうするかって? こいつは元来の生徒会長タイプでは無くて規則には厳しいが反省さえしたら優しくなるタイプだ、寧ろ生徒会長タイプの方は副会長な訳だが…………色恋話が会長にはない…………ならレズなの? って話なんだけど…………なら性欲が多い両刀にしてみようと思う。

リアスに聞いたんだが会長は姉に弱いらしい…………が、キレたらキレで姉の方が弱腰になるという話を聞いたのでそれを見てみたい…………要するに姉妹レズが見たいんだよ!! 後副会長とのレズも!! それを写真に撮って脅し用にでも使ってみようかな? と言うのが今回の目的である…………え、他の生徒会役員? 何とかするさ。

その為にはまず会長を堕とす必要があるんだ…………が、匙が問題点なわけで…………呪いを司るドラゴンだっけか? 兵藤がいないとまともに機能しないらしいが奴の中にもドラゴンが眠ってるとなると兵藤並に危ないやつだ…………もしかすると戦う事になるかもしれない……と考えて新しいコマンドを作っていたのだ。『触れた相手の特殊能力をそのまま使える』というコマンドなのだが…………要するに悪魔や天使、堕天使なんかの人外生物に触れるとそいつの持っている人間にはない力を俺はそのままコピーして使えるという訳だ。しかもこれ劣化しないんだぜ凄くね? 既にオカ研メンバー全員の力使えるぞ、男子も例外なくな…………まぁ、ドラゴンの意思とやらまでは付いてこなかったから兵藤の力は制御しづらいという弱点はあるけどな。

 

「という訳で……ほい」

 

二人の両肩に触る、これで二人の力が使える様になった。

後は隙を見計らって会長を堕とせば仕事は完了であり、芋づる式に会長の姉、副会長…………と言った感じで堕としていく。

さて…………後は二人の様子を見ておくか。

 

「あら…………ちょっと足りないわね」

 

会議用の机に置かれた物を見つめる会長、生徒会の会議で使う資料だろうか? 副会長が生徒から押収したであろう品物を入れた箱を持っていたという事は教師に頼まれて会長が持っていたという可能性がある、そう思って俺は横から会長の見ているものを覗く…………何々? 『生徒会心得』?

あー……そうか、時期的に生徒会立候補の時期か? オカ研もそうなんだけど普通の人間が入部して来たらどうするんだろうな?

 

「取ってきましょうか?」

 

「いいえ、私のミスだし私が取りに戻るわ」

 

「では没収したものを整理してきますね」

 

お、これは好都合だ…………一人になった所を堕としにいってみたいと思うが…………よし、思いついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideソーナ

 

さて…………来期の生徒会のメンバーの為にも取りに戻らないと……

 

「あの…………会長、ちょっとだけお時間頂いても宜しいですか? 俺、築城金男って言います……」

 

廊下を歩いていると一人の学生がそこにいた、男子ね…………特別急いでるという訳では無いんだけれど…………まぁ手短な事ならいいかしら。

 

「何かしら?築城君」

 

私は普段通りの対応で男子と向き合う…………二年の子かしら? かなり言い淀んでるみたいだけれど…………

 

「その…………前から好きでした! 付き合ってください!」

 

深々と礼をしながら私の方に手を伸ばしてくる築城君、こういった事はたまに起こるのだけれど…………私だってこういう色恋沙汰に興味が無い訳では無いけど学生の身分では流石に早過ぎるわよね(匙を含む眷属に不順異性交遊禁止をさせてる手前もあるし……)…………この子には悪いけれど…………

 

「ごめんなさい、まだ私にはそういうのが早いと思うから…………」

 

「そんな! 俺はこんなにもあなたの事を好きなのに!!」

 

悲しそうに大声を出しながら叫ぶ彼に少し私も困ってしまう、そんなに私の事を好きでいてくれるのは嬉しいのだけれど…………私にも立場的に無理なものは無理なところもあるから…………

 

「ごめんなさいね? けど私とあなたじゃ釣り合わないと思うから他の子にあたってちょうだいね?」

 

いつもこうやって断ってきた、そろそろこういう無神経な断り方に慣れてきてしまっているから自重していかないと―――

 

「じゃあいいや、好きになるまでぶち犯すから」

 

「え―――」

 

その瞬間、私は羽交い締めにされて側にあった女子トイレに連れ込まれてしまった。咄嗟に悪魔としての力で振り払おうとしたのに何故か腕力で彼に勝つ事が出来なかった。この子…………はぐれ悪魔? テロ組織のグループ員? どちらにせよただの人間ではなさそうね…………!

 

「ここでいいか……」

 

トイレの個室に私を閉じ込めた後、ドアに付いてる荷物掛けの所に自分の制服を脱いで私の手を結び、動けない様に固定する…………ちゃんと律儀に鍵も掛けて閉じ込める様にするなんてね…………手馴れてるわね、随分。

 

「あなた…………こんな事する様な人だったなんてね…………でもここで私が大声で叫べばすぐ誰か来るかもしれないわよ?」

 

「それは無いな、だってそうならない様にしてあるんだからな」

 

…………まぁ、そうでもなかったらこんなところに私を閉じ込め様とは思わないわね。さてそうなると今度は椿姫が気付いてくれるかどうかね、10分もすればおかしいと気付くと思うけれど…………

 

「さてと…………」

 

彼はどこからかハサミを取り出して私のスカートを切っていく、服はボタンを開けられたままにされブラは取られて切られて捨てられる。

パンティーも脱がされる、抵抗はしたけれど無駄な抵抗と言わんばかりに軽々と脱がされてしまった。

 

「んじゃ…………自分のパンティーの味でも確かめてな」

 

「んぐっ!?」

 

という訳で私の口の中にパンティーを突っ込まれる、猿轡の代わりなんだろうけど自分のパンティーを口に入れられる体験なんて滅多に無いわね…………そうやって落ち着いて考えていると焦る様子の無い私に何かを思ったのか彼は少し考える仕草をする。

 

「んー…………思ったより驚かないな……意外と冷静沈着だな」

 

……まぁ、焦ったってしょうがないものね…………それに考えてみればここはトイレなのだから水がある…………隙をついてトイレの水を使わせてもらうわ。

 

「あぁ、それと下手に魔術を使って水を使おうものなら暴走してお前を襲うぞ?」

 

……? 何をいきなり言っているのかしら? 素人が調子にのって大魔術を行使するならともかく私は慣れた魔術で少量を使うからそんな事にはならないはずだけど…………用心に越した事は無い……か。

彼は便器に背を向けている、ゆっくり……ゆっくりとトイレの水を操って彼の頭を一撃で貫く様に…………今っ!

 

「…………()()()()()()()()()()()()()()()

 

「んぐおっ!?」

 

彼の頭を貫くはずの水は彼を通り抜けて…………私の秘所を貫いた…………貫かれたせいで処女膜は破られ血が水に浸透していく。そしてそのまま水は私の膣内で激しく動き回る。

 

「んぐっ! んぐうぅぅぅううう!!」

 

水を使えば暴走して私を襲う…………たしかに彼の言った通りになった、けど彼が水を私の上から操った様子は無いし私にも何が起きているのかさっぱりだった。ただ私には処女を貫かれた苦痛と後悔だけに支配されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

恒例のネタばらし!

今俺とソーナがいる駒王学園女子トイレは実は例の部屋で再現した場所だったのです! すげーなこの部屋まさか本当にここまで再現出来るとは思ってなかったわ。

とりあえずそこにソーナを時を止めてから連れてきてからまぁ今に至る訳だが…………こいつに今回かけたコマンドは『無意識にマゾヒスト的エロをされたいという性欲を求めてしまう』というコマンドである。

要するに言葉でいやいや言ってるけど陵辱やレイプ願望を無意識的に考えてしまういわゆるむっつりスケベ体質にしたのだ。

それが今回の下着を剥ぎ取られパンツを口に入れられるという状況にしたのもあるせいで『こんな風に犯されるんだ』というのを自分で勝手に行ってしまう…………だからさっき俺はやめとけと言ったんだよな、レイプみたいなオナニーとか始めて見たわ…………あれこれ触手プレイじゃね? そう考えるとこれは予想してなかったな…………うわパンツ取って口にも触手入れ始めた。

 

「んぐっ! んぐうう!!」

 

…………よく見たら水触手が器用に制服脱がしてるじゃん、確かに無意識にエロい事されたいという性的欲求を持つ様にコマンド掛けたけどさ…………こんな事にまでなるとは流石に予想外だわ…………あ、ちょっとお試しという訳で触れた事で手に入れた力使ってみるか。

えーっと…………兵藤の力が多分適任なんだよな、確か赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)って名前だっけ? 効果を倍々に強めていく力でそれを何かに譲渡させる事で力以外の何かを倍にする事が出来るって訳か。んじゃ出してみるか。

 

「ブーステッドギア!」

 

俺が高らかに叫ぶとまるで赤い龍の腕のような篭手が出現、手の甲には緑色の宝玉…………なるほど、これがそれなのか。

 

「んー!? んぐっ!?」

 

あ、俺が兵藤の持つ力を使ったからかソーナが驚いている。とりあえず1回倍にしてみよう…………え? 何を倍にするか? 会長の中に入ってる水触手のピストン運動を倍にしてみる。

 

『Boost! Transfer!』

 

「んぐっ!!」

 

お! 鳴った鳴った、でもうるせぇなコレ………………でも目に見えて早くなったな、さすが2倍だな…………んじゃもう1回。

 

『………………』

 

あれ? 何もなんねぇな…………あ、確か10秒って規則あったっけ…………しちめんどくせぇな…………んじゃ、禁手開放(バランス・ブレイカー)って奴を使ってみるか。

 

『……………………』

 

…………やっぱり何もなんねぇな、やっぱり力を得るだけじゃダメか? でもまぁ使えるって事は分かったし後は使いこなせる様になるだけだな…………

 

「んぐうっ!」

 

あ、会長の事を忘れてた。

 

「会長、もし貴方が『このド変態に貴方様のち〇ぽ下さいぃ!』って言えたらそれを何とかしてあげますよ」

 

そう言うと思いっきり睨みつけられる、なんだよ…………何ならもっ『Boost!Transfer!』いきなり鳴るなよビックリしただろうが!!

 

「んぐうう!!」

 

でもまぁ、これで4倍か……恐ろしく早くなってえげつないピストン音が会長のお○んこからしてんだけどまだいけるっぽいな…………え? こんな状態じゃ言えないって? 大丈夫大丈夫、俺に心から服従させるのが目的だから問題無い問題無い。

 

「…………それにしても会長の胸って副会長と比べて薄いですね、お姉さんと比べても小さいんじゃないですか?」

 

これで1年生とかならまだ希望はあるんだけどもう会長高3だしな…………こりゃ多分この学校の中で一番小さそうだな…………レイヴェルでももうちょいあるのに。

 

「んっ!!」

 

あ、怒った。

でも今のは完全に挑発目的でやったからな、何言ってんのか分かんないけど胸の話題で怒ったんだったらこの人煽り耐性低いんだろうなきっと。

 

「んぐっ……!」

 

にしてもさっきから窒息しないと思ってたんだがこれ鼻から息通してるな…………器用なもんだ。

 

「んん…………っ!」

 

声に喘ぎが入ってきたな…………そろそろ感じ始めてくる頃なんだろうけどもうしばらく放置していてもいいかもしれないな、完全に心から屈服させるならまだまだ放置していてもいいかもしれない。

それに心から屈服するだけじゃダメなんだよな…………心から屈服してなおかつ、コマンドによって入れられた自分のエロさを認識させる必要がある。それまでは完全放置で。

 

「さて…………会長はいつまでもってくれますかね…………1日? 1週間? 果てさていつまで続k『Boost!Transfer!』うおぉわっ!? またかよ!!」

 

急に驚かすの止めろよ! 使いこなせてないせいか10秒どころか完全ランダムじゃねぇか!! これサイレント機能出来ないのか!? うるさ過ぎて使えねぇ!!

 

「んんうぅ///!!」




という訳で主人公がますますチートじみてきましたが全く使いこなせないという状態でございます
まぁ他人の力ですしね、あるだけマシな方かと


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会♡長♡調♡教 ★

ソーナ回後編です、サブタイトルが最近安直になってきた気がしてきます


「んぐっ、んん……///!!」

 

喘ぎが出てきてからはや数十分、会長は未だに水触手に襲われ続けている…………だがその間にもどんどん体はこの行為を感じる様になっていくんだろうな。ふと思ったがこの水触手に精液たくさん混ぜたら精液触手になるのか?

 

「ぷはっ……!!」

 

あ、口から触手出されたからこれで喋れるな。

鼻で呼吸していたとはいえ流石に呼吸は整えないと不味い様で激しく感じながらも肩で息をしている彼女にもう一度例の声を掛ける。

 

「喋れる様になったんなら話が早い、ほら言ってみてくださいよ…………『チ〇ポ欲しい』って」

 

「そんな下品な事…………私が絶対に言う訳無いじゃない…………ふぁ///!」

 

…………ふむ、こいつも眷属が助けに来てくれるって思ってるのか? ならレイヴェルと同じ様に…………あ、いや待てよ…………? 今思いついたいくつかのコマンドも入れるとするか…………とりあえず時を止めてっと。

 

「入れるのは『絶頂せずにそのまま快感を溜め続ける』・『チ〇ポ突っ込まれた途端イク』・『一旦イクと我慢してきた分の絶頂を連続で味わう(半分重複あり)』…………こんな所かな」

 

一つ目と二つ目三つ目のコマンドが矛盾してしまっているが大丈夫だろうか? いやまぁきっと大丈夫だろう……二つ目が発動しない様ならコマンドを解除すればいいしな。

三つ目がちょっと難しいので説明をしておこう。

快感を尿と例えてそれを溜め込むのを膀胱と例えると…………本来膀胱は一定の尿が貯められるとそれを排出しようとする。しかしそれを我慢すると一回で出す尿の量が増える。

例えば1日に5回行くとして…………一回で出す量は10とする。しかし我慢してそれを一回で済まそうとすると量は50となる。だが今回はそれを小分けして10,10,10,10,10の五回分の絶頂を連続で味わうという事だ。んで半分重複ありってのは1度の絶頂で味わう10の半分、5をさらに追加していくから…………本来の五連続×5で25……では無くて10,10,5となって更にそこからまた同じ事をして……かなりの絶頂を味わう事が出来るって事だな。

もし会長が絶頂に達するのが遅れれば遅れるほど長く長く快感を味わう事になるという訳だ、心が折れるのが遅ければ遅いほど快感が長く味わえるなんて皮肉というかなんというか…………とりあえず時止め解除。

 

「んん……♡!」

 

「お? 自分でやってるとはいえ無理矢理犯されてるのにイキそうになってるなんて真面目な会長のご自慢の眼鏡は実は淫乱な裏の顔を隠す為の仮面の役割があったんですねえ」

 

「んひゅう♡!?」

 

あ、尻に入った…………水触手とはいえ無意識に初体験を二穴責めで犯されたいと望むとはこりゃ凄いな。ド淫乱コマンドが仕事し過ぎてやばい。

じっと見つめていると会長の視線が俺のある1点を見ている事に気が付いた、その視線の先を追って見てみるとなんと俺の股間…………肉棒を見ていた。まさか即堕ちしたのかと思い一応言葉を掛ける。

 

「おいおい、そんなに俺のが欲しいなら早く言った方がいいぜ?」

 

ゆっくりとファスナーを下ろしてズボンの中からそそり立った俺のムスコが中から現れる、会長のこんなエロい状態を見ていて興奮しない訳が無い。

だがあえて何もしない、ムスコをブラブラ揺らして見せつけるだけに留めておく。

 

「そ、そんなの…………欲しくなる訳が無いでしょう♡!!」

 

強気でいて顔を背けるが背けながらも横目でチラチラ見ちゃってるな…………かなり堕ちてきたが…………今回は自分から堕ちる事を選んでもらわないと困るからな、もっと放っておいてやろう。

 

「んひゅ♡は、早くこれを止めにゃさい♡!」

 

「いやいや、これ俺が動かしてる訳じゃ無いから」

 

こればっかりは本当の事である、会長に触れて能力をコピーしたから確かに使えない事も無いけど今は生徒会長のド淫乱の本能がそれを動かしている訳だからな。エロ生徒会長ここにあり、だな。

 

「な、なりゃ♡誰がうごかしてりゅのよぉ♡!!」

 

「あなたに決まってるでしょ?会長(牝犬)さん」

 

「わ、わらひは……んんんんん♡♡!!」

 

感じ過ぎて呂律が回らなくなってきてからが本番だ、さて一体どれくらい長い間耐える事が出来るかな?俺は会長に近付いてそのちっぱいの先に付いている乳首を弾く様に軽くデコピンする様にする。

 

「んいぃぃぃいいい♡!?」

 

するとこんな風になる…………くらいには感度が高くなっている、だがしかし俺のを入れてやらないと会長は永久にイク事が出来ないからな…………いつまで耐える事が出来るか見ておいてやるか…………これなら他の女子呼んでた方が良かったかな? 凄く暇になりそうなんだが…………しょうがない、服を脱がして全裸に剥いておいたら色々楽だろう…………また時止めをするのも面倒臭いけど仕方無いか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideソーナ

 

「はぁ……んん♡♡!!」

 

だ、駄目…………体が痛みを無くそうとして快感しか受け付け無くなってきて…………嫌なのに、嫌なのに感じちゃう……♡♡!!

 

「おい、自分の体見てみろよ」

 

そう突然言う彼、後もうちょっとでイキそうな状態だから何も動かしたくは…………え?!

 

「な、なんれ服が……♡」

 

私は何故か全裸になっていた、幻覚かと一瞬思ったけど少し肌寒いから本当に裸なのだろう。そして突然彼は自分のおちんちんを手に持って前後に擦り始める、しばらく一緒にいたせいかこの個室には雄臭さというか…………普通は臭いはずなのに何故か感じてドキドキしてしまうのは一体…………♡

 

「ふふ…………たっぷり匂いを染みつけさせてやるからな…………体中の至るところ全部に一生取れないぐらいにな」

 

私のアソコを水触手で恐ろしい速度で擦られてるなか、私におちんちんを向けて前後に擦る…………私にだって性知識くらいはあるし彼の行為と言動から察するに私に精液を掛ける事が目的なのだろう…………マーキングのつもりだろうか? いつまでここに監禁されるかは分からないけれど場所さえ分かればみんなが来てくれるはず…………やり過ぎてしまうかも知れないけれど……お姉様だって来てくれる―――

 

「んひぃ♡!?」

 

「おっと悪い悪い、もう片方の乳首を弾いておかないと平等じゃないと思ったから弾いておいたぞ」

 

どうやら彼が余計なおせっかいをしてくりぇたようれす……♡も、もう絶頂に達してしまいそうなのに…………♡

 

「あっ♡あっ♡らめ、達してしまうぅ♡」

 

自慰…………というのはあまりしないのですが絶頂がこういうものだと何故か本能的に理解している自分がここにいて、背中からまるで電流の様に甘い痺れが頭に登って―――

 

「っっっっ♡♡!! ………………ふぇ♡? ど、どうひて♡♡!? んやぁ♡♡!!」

 

何故か絶頂を感じ取る事が出来ずそのまま達しそうで達せない状態のまま水触手にあそこを突かれ続けている…………頭がどうにかなっちゃいそうで、甘美な怖さが私を誘って来ている様な、そんな気がした。

 

「ほら…………元が水だからイケないんじゃないか? 俺のチ〇ポを入れれば達する事が出来るかもしれないぞ?」

 

そう言って彼は自分のを扱きながら見せつける様にしてくる、その雄臭さと太さと大きさに私は目を奪われて目を離さないでいたが何とか理性を保ってそっぽを向く事が出来た…………きっと私は絶頂に達する事が出来る度合いを把握してなかっただけ…………きっともうすぐ、もうすぐ達せられるはず…………♡♡!!

 

「ほら、出すぞ!」

 

「ん♡♡!!」

 

彼が私に精液を掛けてくる、その量は性経験の無い私から見てもかなり多い様に見えた…………本来の男性が出す量は御猪口一杯というけれど…………胸に沢山掛けられてしまった………………その精液の臭さがまた私をドキドキ…………いえ、興奮させてしまう…………♡♡!!

 

「も、もうお願いぃ…………止めさせてぇ……♡!」

 

「だーかーらー…………止めさせる止めさせないの話じゃなくて会長が心の底から俺のを欲しがればいい話なの、もう言わないから必要になったら言ってくれよ? その間に会長を精液漬けにしとくから」

 

くっ…………♡!! 絶対チ○ポ欲しいなんて…………言ってたまるもんですか…………♡!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間が経過

side金男

 

「はへぇ…………あへぇ……♡」

 

「もう掛けるとこねぇな…………精液塗れってのはこういう事を指すんだろうな」

 

既に目がイってるんだが未だに拒み続ける、レイヴェルの時の様に純血の悪魔だとやはり効果が薄い様だが…………未だに我慢してるって事は今ぶち込んだらこれの倍近い時間はイキっぱなしになるって事だな…………

 

「会長…………我慢は体に毒だぜ? もう何も言わなくていいからイかせて欲しいなら言ってくれよ、イかせたらそれっきりにしてやるからさ」

 

「はぁ…………はぁ…………ほんろ…………?」

 

既にかなりの感度になってるはずだからな…………ほとんど堕ちてる様なもんだしちょっと押してやればそれだけで陥落する様な状態での見返り無しでこの苦しい状況から開放されるというのなら誰もがそれにすがってしまうだろう…………

 

「ホントですよ…………だから、ほら言ってくださいよ」

 

敢えて何がとは言わない…………最初に言った方かそれとも今言った方か…………前者なら堕ちたと確信する、後者ならまだ浅い、もし両方なら………………完全に俺のもんだ。

 

「な、なら…………イカせてぇ♡♡!! 私のおま○こに貴方のチ○ポつっこんれメチャクチャにひてくらしゃいぃぃいいい♡!!」

 

「―――仰せの通りに」

 

言った、完全に言った…………これで会長も俺のもんだ…………

会長がそう言った途端水は先程までの触手の形を崩してただの水に戻る、がその直後に俺のを突っ込ん―――

 

「―――――――――――っ♡♡!!?!????!?!?!!!」

 

「うわきっつ…………流石に処女で散々焦らした状態だからか……!!」

 

俺は激しく腰を振る、ドアに縛り付けているせいでガタガタとなってしまうが問題は無い。むしろそんな事よりコイツの気持ち良さは予想以上だ、スタイルがいいのも相まって今までの中でもかなりいい方だ。

 

「ま、まっれ♡♡! 今イっでる♡♡! イッでるがらぁ♡♡!!」

 

無論そうなる様に仕組んであるからに決まってんだろ、誰がやめるか。

俺は会長の言葉を完全無視し、貪る様にそのまま腰を動かしていく……!!

 

「あ゙っ♡♡! まらイグゥ♡♡!! イっでるのにまらイグゥ♡♡!!」

 

数時間分の絶頂を味わいながら快楽に溺死しな。

 

「そろそろ、ラストスパートをかけてやるよ…………!!」

 

そう言って俺は腰の振りを更に早めていく、自分でもこれ以上は出せないという速度で腰を振り続ける…………そして、その時は来た。

 

「ほら出すから子宮で受け止めろソーナ!!」

 

「はきゅううううん♡♡!!!」

 

俺は、散々掛け続けた精液を遂に中で出す事が出来たのである―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「あれ…………会長を見ませんでしたか?神羅副会長」

 

「おや…………匙、貴方は見かけたものと思っていたのですが…………会長は最近どうも帰りが早いのですよ、もしかして…………いやまさか会長に限って不順異性交遊なんて…………」

 

「えぇぇぇぇ!? 会長が不順異性交遊ううううう!?」

 

「声が大きいですよ匙! 周りに聞こえたらどうするのです!」

 

「す、すいません!」

 

今日も晴天、綺麗な夕日が夕方の空と街を照らしている……………さて、今生徒会の二人がやり取りをしていた時に話題に出た会長…………もとい、ソーナ・シトリーがあの後どうなったか? 実を言うとイリナ以上に…………学校だろうが真昼間の歩道だろうが堕天をしないと安心して毎日毎時間毎分毎秒発情しているイリナ以上に…………厄介になってしまった。え? 何故そんな事になったかって?

コマンドで長時間ぶっ続けの絶頂を味わった時にどうもそれが脳に麻薬の様な中毒症状を起こしたようで……一日一回あのレベルの事をしないと満足しない様な身体になってしまったらしい…………試しに牝奴隷全員集めてから例の部屋にぶち込んで観察したところレズプレイまさかの10人抜き……つまり女共をすっかり全部イかせまくって最後まで残ってしまったのだ。

まさかあそこまで変態だとは…………その変態度はイリナレベルなので余計に厄介である…………え? 今ソーナが何してるかって? 女子トイレに篭って絶賛オナニー中だよ、水触手が随分気に入った様で…………毎朝一回イってから来てるみたいで学園に絶頂を溜め込んで来るとか………………一皮どころか剥けてはいけない部分まで剥けた様で…………疲れはしないが精神的に堪えるな。そしてこれは俺だけが知ってるんだが真面目な会長のご自慢の眼鏡は今は見た目は同じだが別の眼鏡になってて、その眼鏡は男の服を透けさせる機能が付いているとか………………だからソーナは学園では男子生徒や男教師の股間ばかりを見てはよく舌なめずりしている。ド淫乱コマンドヤバ過ぎだろ、つまみ食いとか始めないだろうな………………

…………まぁ、止めないから好きにすりゃいいんだけどな。




味を占める…………と言うんですかね、これは


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youは何しにそんな所へ? ★

副会長回です、チートじみてきている主人公に戦わないと言っていたのはなんだったのかと疑問に思えてきました。


会長が快楽の味を知って幾星霜(たった数日だが)、そろそろ人数的にあの部屋を使うのにも苦労するというか手狭になりがちというか……

そろそろ他の世界にも手を出したくなる頃である、そもそも天界・冥界から出てこない奴もいる訳で…………天界・冥界にもそれぞれ拠点を作りたいしね。だがしかし、まずは生徒会メンバーを食い荒らしていくぞ☆

…………☆のマーク自分で付けといてなんだけど気持ち悪いわ、止めよう。

 

「さて…………今回の対象は副会長な訳だが…………」

 

彼女に対しては面白い情報を持っている、それは彼女が木場に惚れているという事である。え? それならこの学園の女子の殆どが惚れているだろうって? それが違うんだな、木場にご熱心な奴らは所謂『ファン』であり恋愛対象ではない。しかし副会長は本当に惚れているのだ、それも相当な具合でらしい。

これを聞いたのは会長…………ではなくレイヴェルである、何でも知ってるんだなあいつ…………今度からウィ〇ペディア改めトリペディアと名付けるとしよう。

そして今回は俺自身に面白いコマンドを試している。無論成功も確認済みである、その名も『力を自分流にカスタマイズする事が可能になる』というコマンドであり簡単に言うと今まで習得してきた他人の力を自分流にアレンジを加える事が出来る様になるというのである。

そもそも何故こんなコマンドを作ったかというと俺は時止めを初めから使えていたにも関わらず他人の力を上手く使えないか? 考えてみたら当たり前である、個人用に進化されたのを自分で動かせる訳があるまい。

つまり他人の力を自分用にカスタマイズする事により地の能力こそ変わらないが進化のさせ方が違う事も学んでいる。そして朗報なのが兵藤の中には白い龍の方の力も入ってたので思いっきり使わせてもらう事にした。既にすべての力を扱い方を把握しきっているから余程の相手でも無い限り基本的に負ける事は無いだろう。

 

「さて…………そろそろ副会長はまだかなっと…………」

 

ギャスパーの目の力………何かしら恐ろしいものが宿っていたがカスタマイズによる制御は簡単に済んだ、闇……というか影の様な化物達を作り出す能力だったのでカスタマイズによりいろいろなタイプのを作る事が可能となりそれによって戦闘能力を無くして隠密性を高める事で周りを見張る事が出来るのを作って、それを色んな生徒の影の中に忍び込ませてあるので副会長を見つけたらすぐに連絡が俺にいく様にしてある…………連絡の仕方? 頭の中でピーコラピーコラ鳴らしてくれる。何をって? 何故かアラーム音だよ。『ジリリリリリリリリリリリリリリ!』そうそうコレコレ、もう頭痛くなってきた。で…………えーっとどこだ…………

 

「…………上の女子更衣室?」

 

何故そんなところにいるのだろう、という事は今は考えないでおこう…………どうせ誰にも認識出来ないんだから会長に連絡をして3Pに流れ込むとしよう。そこで会長を使う理由? 面白いからに決まってんだろうが。

えっとじゃあメールしとこ…………誰にも見えない聞こえないこの状態だと電話越しでも声届かないし。

 

「えー…………『女子更衣室の椿姫を性的な意味で襲ってきなさい。』と、送信」

 

これで椿姫は女子更衣室で会長とレズレズする事になるんだろうな、頃合を見て俺も中に入るとしよう…………その間に他の生徒会女子のところにでも行くとしよう。即堕ちなんてする訳無いだろうからとりあえず情報集め程度になるけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideソーナ

 

「あら…………メール…………えっと…………あら、椿姫もこちらに引き入れるのね…………」

 

あの人からのメール…………ついこの間、私はあの人に心の奥底まで『男』というものを刻み込まれて…………恐らく私はもう『男』無しでは生きてはいけないのだろう…………それは私より前に同じ様にされたリアス達も、これから私の後に続いて同じ様にされる生徒会の皆も…………みんなみんな。

私は自分の顔が熱くなるのを自覚していた、恐らく口元も緩んでいただろうけど気にする気は無い、何故なら私はあの人が望めばどこでも犯される為に今()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()…………後ろからは確実にお尻が見えてるわね…………

私はそんな露出狂の自分に興奮しながら椿姫のいる女子更衣室に入る。

 

「入るわよ、椿姫はいるかしら?」

 

「え…………会長どうしたんですか? そ、それにその格好は?…………」

 

予測していなかった急な来訪者…………つまりそれは私なのだけれどその姿と露出狂同然の格好を見て椿姫は軽く驚いていた、当たり前よね…………来るはずが無い私が来てそのうえ大事なところが丸見えなのだから。

というかここには椿姫1人しかいないのね。椿姫の私の格好についての問いにはあえて答えず、来た理由だけを答える。

 

「いえ、貴方がここにいるって話を聞いたものだから……ここで何してたの? ここに用があるなんて私は聞いてなかったのだけれど」

 

「え、えっとその…………」

 

なにやら慌てている様子、この子がここにいるなんて私は本当に知らなかったし私が来た瞬間に何かを隠した様子も無いし…………特に目立った手荷物も無い…………なら一体何をしていたのかしら?

 

「ねぇ椿姫? 本当にここで何をしていたのかしら?」

 

「そ、それは………………」

 

服装が乱れてる様子も無いから私の様に不順異性交遊とかでも無いみたいだけれど…………けれどもしかしたら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「椿姫…………脱ぎなさい、何もやましい事が無くて隠してる事が無いのなら…………ね?」

 

「か、会長?! さ、流石にそれは…………」

 

どうやら恥ずかしい様で体をくねくねさせている椿姫に私は何故か無性にこの娘をいじめたいという欲求がムクムク湧いてきた。

 

「なら…………私が脱がせてあげるわね…………」

 

ゆっくりと近寄り椿姫の制服のボタンをゆっくりと開けていく、お互いに呼吸が乱れているのがよく分かるのが更に興奮材料となっているのか私の心臓も痛いくらいにバクバクなっている。

 

「…………貴方は、私より胸が大きいからもしかしてここに隠せるものかしら?」

 

「そ、そんなこと…………ひゃん!」

 

そんな訳無いのは分かっているがただのこじつけである。私は彼女のブラを彼女の胸を揉みながら外しその乳房と可愛い乳首を露出させる、多少揉んだだけで乳首が勃ってしまっているがその乳首を敢えて触らないでおく。

 

「椿姫? 何故貴方は私に服を脱がされているだけで乳首を勃てているのかしら? 貴方は木場くんが好きだと思っていたけれど…………実はバイセクシャルなのかしら? そうじゃないと納得が出来ないわ」

 

反応するのは純粋な生理反応なのだから何もおかしくはないのだけれど敢えて何も知らないフリをしてみる、すると恥ずかしいのか彼女の顔がどんどん紅潮していく。

 

「か、会長……や、止めてください…………」

 

息を荒げながら私にゆっくりと体をいじられていく椿姫、勃っている乳首を指で弾くだけで―――

 

「あひん!」

 

可愛らしく喘いでくれるので私もそっちの気があるのかと自分で自分を疑いたくなってしまう。さらに乳房を撫でる様に触りながらスカートを外し下着を完全に脱がす。私にそこまで服を脱がされた時には既に椿姫は私に押し倒されていた。

 

「ほら…………私にこんな事をされてみっともなく感じてしまうのでしょう? 私の可愛い椿姫」

 

「かい…………ちょお………………ん!」

 

私はゆっくりと椿姫の顔に近付き、その誰にも許した事の無いであろう唇を奪う………………そのまま彼女の口の中に舌を差し入れて彼女の舌を探し出す。

 

「んん…………ふぅ…………んっ…………!」

 

全く抵抗せずに私の舌を受け入れる椿姫、歯茎を舐められ口内を犯され…………そして遂に奥に引っ込んでいる舌を先端で突いて舐めていく。

 

「ん…………んん!!」

 

顔は蕩け、されるがままに私に舌を絡ませてくる椿姫から私は口を離す、短い時間だったはずなのに何故か長い間キスをしていた様な感覚、それに私達の口の間にはねっとりとした唾液交換による糸が出来ていた。

 

「ぷはぁ………………椿姫の唇も、歯茎も、舌も…………美味しかったわよ?」

 

「しょ、しょんな恥ずかしい事は…………言わないでください………………」

 

さらに顔を赤らめる椿姫を見てふと気付く…………学校という大勢の他人がいる中、部屋の外に気付かれるかも知れないという背徳感、生徒会の会長と副会長という立場にありながらその二人がまるでレズビアンの如きキスをしている…………そして椿姫の今の格好は制服のカッターと履いていた黒いニーソだけを身に付けており全裸よりも扇情的な格好でディープキスをしていた…………この様な状況を誰か他の生徒に見られた場合、必ず私達は変態扱いされてしまうだろう…………良心の無い性欲旺盛な男子なら私達を陵辱の餌食にするだろう…………だが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「可愛いわよ…………けど、女の私にこんな事されて抵抗しないなんていよいよ本格的にあなたはレズビアンの才能があったのかしら?」

 

「そ、そんなわけ…………」

 

本当に嫌なら私を突き飛ばすなり何なりするだろう、しかしそれをしないという事は本当に嫌じゃないか何かやましい事があるかの二つのはず…………ならもうちょっと激しい事をするべきね。

私は彼女の秘裂の中に指を入れてかき混ぜ始める、無論処女膜は傷つけない様に。

 

「か、かいちょお…………止めてくださいぃ…………んぁ!」

 

グチュグチュと大きな水音を立てながら次第に濡れていく椿姫のを確認しながら頃合を見て2本、3本と指を増やしていく。

三本目が入る頃には愛液はアナルに垂れていくくらいびしょびしょに濡れていた。

 

「止めてと言ってもここは逆にもっといじってと言ってる様にしか聞こえないわね、ほら聞こえてるんでしょう? この音が」

 

「はぁはぁ…………!」

 

次第に椿姫の息のリズムが速くなっていき膣がビクンビクンと震え始める、どうやら絶頂に達しそうなのだろう…………なら達しさせてやるとしよう…………彼が来るまでに彼女の下準備を整えておかないと。

 

「イって……いいわよ…………!」

 

そう言いながら責めを激しくし、トドメといわんばかりに小さく勃起している陰核を指で押し潰す。

 

「―――ひぎいいいいいいいいいい!!!」

 

体を震わせ大声で嬌声を上げ潮を吹きながら強烈な絶頂に達する椿姫を見て私は十分満足する事が出来た、いじめるのには充分満足したので先程から気になっていた椿姫が立っていた辺りのロッカールームを調べるとしよう…………この子は本当は何をしにここに来たのかというのをまだ良く分かってないからである。何も用が無いのに来る訳がない。

 

「はぁ…………はぁ………………」

 

絶頂の余韻で惚けている椿姫を放って一つずつロッカーを開けては中を見ていくという事を繰り返す、立っていた場所の他にも何かあるかもしれないと。

 

「あら…………これは」

 

まず椿姫が立っていたロッカーに一枚の紙…………いえ、恐らく写真かしら? 裏になっていて分かりづらいが触り具合から考えると恐らくこれは写真である、ならばこれを表に向けてその写真には何が写っているのか見てみよう。

 

「あ…………か、会長見ないでください!」

 

どうやら見られては困るご様子、一体何が写ってるのかと思い裏返してみると―――

 

「…………なるほど、貴方はこれが欲しかったのね?」

 

「あ、う…………」

 

そこに写っていたのはオカルト研究部の木場くんが部室でうたた寝をしている写真である、なるほど確かにこの写真の木場くんはとても保護欲が強くなりそうな寝顔をしているが…………これは普通に盗撮、もしくは盗撮写真の密売である、問い質さねば。

 

「椿姫? この写真はあなたが撮ったの? それとも誰かに言われてここに買いに来たの?」

 

「い、言えません…………!」

 

どうやら私にも教えてくれない様だ、言いたくないのはどういう理由なのか…………真面目なこの子がこんな事をただ写真があるからという理由でするはずが無い、理由がなにか絶対にありそうなものなのに。

困っていたその時、ドアを開ける音が聞こえる。

 

「何か妙に静かだからどうしたのかと思って覗いてみたけど…………何してんの? 会長。

って言うかその写真は一体何? 副会長が撮ったの? 副会長盗撮の趣味あったの?」

 

ドアを開けて入ってきたのは私を変態調教しこんな風にレズでも充分に興奮する事が出来る様な両刀の露出変態にしてくれたあの人…………築城金男様本人であった。




書く前に絵を見てきたんですけど会長結構ペッタンコ何ですね…………悪魔って胸の大きさも変えれるんでしょうか?え?リアスは頻繁に変わってる?おっぱいビームは何か別の次元なので除外です。


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素直にさせてみた ★

副会長回後半です
前回から少しばかり書き方を変えてみましたが大丈夫そうならこれで進めてみます


あ……ありのまま今起こった事を話すぜ! 俺は会長が副会長で遊んでる間に生徒会メンバーの調査をしていて『そろそろ戻るか』と思って女子更衣室にバレない様に入ってみたら会長が副会長が盗撮した(と思われる)写真をその手に持っていた………………何を言っているのか分からねーと思うが俺も何が起きているのか分からない。

副会長が実はストーカーだっただとか実は会長は寝返ったフリをしていただとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ…………もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ………………というおふざけはここまでにしておこう。

副会長がストーカーするにしても多分木場相手だと気付かれる可能性はあるし寝返ったのならドアを開けた瞬間首チョンパされて終わりだろう。(それぐらいで死なないけどな俺は)

だとすると一体全体これはどういう事なのだろうか?

 

「会長…………俺にも分かる様に説明プリーズ」

 

とりあえず鍵はかけておこう…………というか学園にまだまだ生徒がいるこの時間帯でよく今までバレなかったな…………と思った人の為に説明を入れておこう。

ギャスパーの能力の改造版を使い(名前は面倒臭いから付けない)影の中に入れる怪物を作り上げた訳だがコイツは影から影へと移動する事が出来る、繋がってさえいればどこからでも移動できるし最悪怪物自ら動いて影から影に移動する事が出来る。

副会長の場所が分かったのは()()()()()()()()()()()()()()()()()が…………コイツにはあるコマンドを仕込んである、『触れているものの音を消す』というコマンドだ。

簡単にいえばどれだけ声を出しても暴れても触れてない奴らからは聞こえないという訳だから今までバレてないのだ…………会長が何をしたかは俺は見てないけどな。あと俺には聞こえるからな。

 

「えっと…………多分何かしらこの写真を手に入れようとしたんだけどそれが私にバレたのかしら? 事情は私もよく知らないんだけど…………」

 

ふむ…………どうやら会長にすら説明していないらしい…………偽物と思って喋らないとしたら会長と何とか戦うかその場から逃げるはずだろうし…………抵抗しないのはしたらやましい事があるって思われると考えたかそれともしない方が疑われないと思ったのか…………どちらにせよ写真の事を喋らないというのはストーカー行為が本物で、やましい事という理由か?

 

「か、会長…………? その男子は誰ですか…………?」

 

おっと完全に副会長の事を忘れていた、でもまぁ説明は会長がしてくれるだろうし俺は何も言うまい。

そして俺の考え通りに会長は俺の事を紹介してくれた。

 

「彼? 彼は…………私を調教で抑圧から開放して淫乱変態にしてくれたご主人様なのよ」

 

頬を赤らめながらさも誇らしそうに俺の事を説明してくれる会長だが、その意味が理解出来てないのかはたまた理解しようとしてないのかは分からないがその顔を疑問符で染めている副会長、多分後者なんだろうけど頭の悪い子と勘のいいガキは嫌いだよ。

 

「だーかーらー、お前らの主は俺に屈服したの。

ソーナ・シトリーは俺の所有物で、その眷属のお前達…………あぁ男子は除外だけど女子は全員俺の所有物なの、理解した?」

 

まぁ後半部分はなかなか予定のゴリ押ししているがどうせいずれ事実になるのだしどうでもいい事だろう………………それよりも、だ。

俺としてもこの写真がどういう取引で手に入れるつもりだったのかをはっきり聞かねば…………こういう時は情報を吐かせまくって完全に堕としきる事にしよう。無論コマンドでな。入れるのは…………そうだな、『つい本音を喋ってしまう』コマンドと『俺が堕とした女性以外には本当に言いたい事が伝えられない』というコマンドだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side椿姫

 

彼が主……!? どういうことなの……ソーナ・シトリーともあろう人が眷属である私達を裏切ったという事なの!? そんなはずは無い、彼女はそんな事をするはずが無い! じゃあ何で?! どうして!?

 

「で? 『この写真をお前に取引して渡そうとした人物は誰だ椿姫』」

 

彼がそう聞いてくるが…………そう簡単に言うはずが無いじゃない、それに私は受け取りに来たのでは無くて確認しに来たのだから―――

 

「アザゼル先生です…………えっ!? わ、私なんで…………!?」

 

「アザゼル先生か…………そういえばあの人堕天使の元総督だったな…………んじゃ『どういう経緯で受け取る事になってたんだ?』

あ、ソーナエロく縛っといて」

 

な、何故私は喋ってはいけないと言われていた事を喋ってしまったの…………!? アザゼル先生からは決して喋ってはいけないと言われていたのに…………まさか、会長もこの様な状態にされて…………? だとすればこの男絶対に―――

 

「最近オカ研女子の様子がおかしいのと自分の発明品が盗まれたからそれを使ってる人物を特定しておけ、と言われました…………っ、私また…………!! はっ!?」

 

また喋ってしまった…………何故喋らされているのか、それを考えていると気付かない間に水の触手の様なものに何時の間にか体を拘束されてしまいました。

全裸だったので大切なところを隠しながら今まで話していましたがこの拘束のせいで隠していたところは丸見えにされてしまいました。

 

「会長、ちょっとやって欲しい事がさ…………」

 

私を拘束したまま男子は会長に耳打ちをしました、何が面白いのかそれを聞き終わったあと会長は口角を上げて少しだけ微笑んでいますが私にはどう考えても嫌な予感しかしません。

 

「んぁ…………っ!?」

 

突然、触手が胸に巻き付きゆっくりとまるで絞る様に動き始めます…………って、まさか!?

さ、搾乳しているのですか…………!? 私の胸を…………!?

 

「わ、私の胸からは何も出ません……から、早くやめてください、会長ぉ……!!」

 

優しく絞られ、しかも冷たい水に触られている為つい変な声が出てきて…………な、なぜこんな辱めを…………!

 

「出ない? 本当にそう思ってる?」

 

「ふぇ…………? ん、んあぁ!?」

 

突然胸の中を何かが登ってくる様な感覚に襲われ、強烈な快感と共に何かが弾けたと思ったその瞬間に私は信じられないものを目にしていた。

 

「んぅぅぅぅ! しょ、しょんなわらひの胸がぁ!?」

 

嫌々なのに絶頂させられ…………それに私の胸からは……()()()()()()()()()()()()()

 

「うわぁ…………面白いくらい勢い良く飛び出てるなぁ…………」

 

「は、早くこれ止めれくらはぁい…………!!」

 

既に回らなくなった呂律の事をおかしく考える余裕も無く快感により絞り出されたみっともない声で私はやめて欲しいと懇願する、このまま搾乳の快感なんて続けられたらおかしくなってしまう…………そう私は自覚した。

だが会長を堕とすことが出来た彼に搾乳だけで済まされるという考えがそもそも間違えていたのだ。

 

「んじゃま…………処女頂くとすっかな」

 

「や、やらぁ!! やめれぇ!!」

 

私は柄にも無く恐怖に襲われ、無様に懇願した…………だが、彼はそんな私の悲鳴すらも興奮材料だったみたいで…………

 

「ほら…………よっ!」

 

「んぎいいいい!!」

 

「あら、初めてでイッちゃうなんて椿姫は淫乱ね…………ふふ」

 

入れられてしまった…………木場くんに……上げるなら彼の方が良かった、処女を上げるのなら私は彼に上げたかった……はずなのに…………!! それなのに私は処女を貫通させられて…………初めてで…………絶頂に達するなんて…………!!

 

「おー、やっぱりよく締まるなぁ…………!!」

 

だが彼には女というものはまるで玩具だといわんばかりに必死に突いてくる、胸は触手で搾乳され続けておま○こは彼の大きなおちんちんによって削られるかの如くただひたすらなまでに激しく獣の様に突かれ続ける。

 

「んぎ! や! やめ! きざみこまないれ! やめれ!」

 

「やだね、このまま種を植え付けてやるよ。

木場に捧げたかっただなんて夢物語もいいところだぜ?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

突かれながらも彼は私の耳元で囁きを続けていく、木場くんと私の恋が叶うなんて事がこれからありうるのだろうか? 彼に愛されて玩具の様に扱われていた方がいいのではないだろうか? 突かれ、囁かれる度に私の中でそんな疑問が膨らんでいって、私の今までの考えが快楽とともに沈んでいく。

もしかしたら彼は私の体に何かしたのでは? いや、きっとそうだ。

なら……こういう風に感じ過ぎる体にされたのだったら……()()()()()()()()()()()()()()()()

なら達して感じなくなって元に戻ってから会長と……恐らくは他の子達もヤられる可能性があるのだから助けてあげないと。

 

「はぁ…………はぁ…………これは、しょうがないんだから、欲しがるのはしょうがないんだからぁ…………だからもっろちょうらいぃ……!!」

 

「お? 堕ちたな、ならスパートをかけさせてもらうぞ!」

 

その言葉で彼は更に腰を打ち付ける速度を速くする、私の中に精液をぶちまけるのだろう……それを欲しいと思うのはしょうがない、そういう体にされてる間はしょうがない。

 

「ほら、出すぞ!」

 

「あぁ…………! なかにいっぱぁい…………!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある場所〜

side金男

 

「んおぉぉぉおおお!」

 

ここは兵藤の家の一室(を無断で拝借して改造した)の中、ここでは毎夜毎夜ある事が行われている。

それはなにかって? それは…………乳搾りである、しかし牛のではない…………副会長のである。しかし特製の機械を持ってきても副会長から一滴も母乳が出る事は無い。

 

「ねぇ…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()感覚まで最大限にいじっておいて」

 

俺の後にいた会長が副会長『であったもの』を見つめている。

恐らくは副会長が一番堕ちるところまで堕ちた気がする、何故かと言うと深みにハマったというか…………副会長は『自分が気持ちいいのは母乳が出てしまっているから』という誤認を思い続けるまま墜ち続けている、今もこうやって。

 

「どんどん出て、出てきてりゅのお…………!!」

 

最早これ以上大きくならないんじゃないか? というくらいに腫れ上がった乳首やクリ〇リスを見つめながら俺は副会長を見下ろす。

仰向けになって搾乳され続ける副会長のその腫れ上がった様なクリ〇リスを足で踏んでグリグリと動かす。

 

「おぉぉぉぉ ……っ!!」

 

舌を伸ばしながら最早イキ続けているのかそれともイってないのかの判断すら付けられないがこれでも感じてるのは分かりきっている事だ。

学園には行かせていない、その代わり例の如く登校させているという認識だけを周りに与えているので問題は無い。

だが…………認識によって唯一問題があるとすれば、いやこれはあえて露呈させた問題だが…………

 

「アザゼル先生に報告されない様にきっちり躾ておかないと駄目だろ? これはその一環さ」

 

アザゼル先生が俺を…………正確にはコントローラーの持ち主を今探しているのだろう。そして持ち主が俺だといずれバレるかもしれない、だが例の部屋で特訓に特訓を重ねて俺も戦えるほどには強くなっている、俺の能力を駆使すれば何も問題は無い。

 

「副会長をこんなにされて怒っているのか?」

 

「まさか、あなたには感謝してるのよ…………このままみんなあなたの魅力を知ればすぐに私の様になるのだからとっても楽しみよ」

 

会長は別に洗脳した訳でも無いのにやけに積極的である、そこまで深みにハマったのだろうか? 因みに俺を裏切った場合はすぐに分かるし裏切れば娼婦以下の扱いになる事は明白である。

 

「ち〇ぽお……ちょうらいぃ…………!!」

 

「だがまぁ…………アザゼル先生を倒せれば少なくとも人間界での俺の平穏は保てるも同然なわけだ」

 

テロリストだとかそんな話題ははっきり言ってどうでもいいのだからな、もし不安があるとすればアザゼル先生以外だとドラゴンを宿した奴らになるんだが…………まぁ、それもおいおいなんとかなるだろう。

出来る限り平穏に女を犯せれば俺からは何もしないし手も出さない。(女には手を出すけど)

 

「えぇ、そうしたら貴方はしばらくの間誰にも狙われる事無く思う存分人間界の女性を虜に出来るものね。

私以外の女に手を出すのはちょっと妬けるけど貴方には女の歓びを教えてもらって感謝しているから許してあげる」

 

…………さて、会長が上から目線でものを言っている様なので後で副会長と並べて搾乳しておくのは確定として。

 

「アザゼル先生…………こうなったのはあんたの自業自得みたいだし、あんたがコントローラーを落とさなきゃこんな事にはならなかったんだからな? きっちり女達で落とし前を償ってもらわないとな…………くく」




まさかのアザゼル先生と戦うことになるのでしょう……………きっと………いつか……………多分…………………恐らく………………………


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知的な淫乱s
鏡と中二病 ★


今回は2人で言ってみたいと思います……………生徒会メンバーってあんまり喋ってる描写無いですよね


副会長を堕とす事で後は楽々生徒会メンバー…………そして能力もちゃっかり調べ済みさ。

今回は珍しく、というか何となく二人いっぺんにやってみたくなったので生徒会のスポーツっ子の由良と巡の二人をぶち犯す事にした。そして暇だから今は学校を探索中である。

 

「というか巡の能力なんだこれ…………」

 

名前が閃光と(ブレイザー・シャイニング・)暗黒の(オア・ダークネス・)龍絶剣(ブレード)の刀タイプ(面倒臭いから省略)って教えてもらったが…………いやぁアザゼル先生の黒歴史は恐ろしいなぁ………………皮肉は込めてるけど霊体ぶった斬れる代物だから下手したら再生しづらくなる可能性だってある訳だからなぁ………………でもまぁそこは俺だ、対処はしてある。

兵藤の力と中に宿っていた白い龍の力を例のカスタマイズで組み合せて俺用にカスタマイズした結果新しい能力が出来上がったのだ、名付けて『平等宝玉(アベレージ・クリスタル)

能力としては相手の力と自分の力を足して2で割った力にお互いなるというものである。ん? 半減の方が強いんじゃないかって? この力は自分と相手の力が離れていたらいるほどいいってだけだからな。その分相手はいきなり力が減るから思った様に戦えないという訳だ。

 

「ふぅ…………校則違反ってこういう時期に横行し易いわよね」

 

「だな……会長も去年のこの時期は多かったと言っていた、会長達もそろそろ引退だから私たちが頑張っておかないとな」

 

お、偶然にも目の前に目的の二人を発見…………といっても今は手を出そうにも出しづらい………………よし、という訳で()()()()()()()()()()()()()()()

時を止めてから…………打ち込むコマンドは三つ、『無意識的にエロい格好をする事』、『周りには普通に見える』、『帰りには俺の家による事』である。

個人的に楽しみなのは一つ目のコマンドなのだがこれがどう働くかが見物というか楽しみである。二つ目は目の前で犯していても普通に見えるはずなのだからなお恐ろしいものになるだろう。

さて、このまま放って置いてもいいのだがついて行ってみるのがいいだろう…………どういう格好をするかが楽しみだ。

時止め解除っと。

 

「…………さて、次は何部だったかな?」

 

「運動部はもう終わっているから次は漫画研究会よ、あそこ何度も注意だけに留めておいてるのだけれど如何せん証拠をなかなか掴ませてくれないところなのよね…………頑張らないと」

 

「そうだな、行くとしようか」

 

喋りながらも俺のコマンドは順調に効いているのだと確信する、何故ならば二人共歩きながらパンティーをまず始めに脱いでからそのまま手で握りしめる、その様子の写真を俺が撮る。

 

「ここからだと少し距離があるな…………でもま、部活が終わるまでは 時間があるし走れば音で気付かれる可能性もあるからここは我慢して歩いていこう」

 

「えぇ、そうね」

 

今度は巡がスカートを最大限短く調節をする、おかげで尻は丸見え、秘部も丸見え状態になっている。

由良はどうなのかと確認してみればブラを外してボタンをすべて外しているがブラウスを着ている為ギリギリ乳首が見えないという妄想が膨らむエロさを出していた、眼福だわ。

これは俺の家に来た時が待ち遠し過ぎてヤバイな。

 

「生徒会だ!」

 

そして恒例の権力の振りかざしによる部活監視である、でもまぁ俺がこの学校を支配したらむしろそういうのを裏で全力で後押ししてやるよ。R-18大歓迎アダルト大歓迎だ。

 

「またですか? 何度も言う様ですがここには何もありませんって言ってるでしょう? 馬鹿なんですか?」

 

漫研部部長らしき男が呆れた風に頭を振って二人を見据える、だがそれを無視して由良と巡は部室の中を探索していく。

男の挑発に乗らない辺りさすがに何度も言われているのか普通に無視しているだけなのか…………にしても漫研がエロ漫画書いてるというのは事実である、といっても書いているのは女子の方でありそれがBL本である故に男子には全く興味を示されていないが腐女子に大人気となっている作品である。何故知ってるかというとアーシアから聞いた(そして本ももらっていたが当然俺に見せない様に指示はしてある、誰が好んでホモなんて読むか)

にしてもこの部長やけに挑発的である…………あ、エロ本見つけた。多分これが生徒会の探してるものだろう…………でも確かにうまいとこに隠してるな、部員が絵を描く為に使う机の下の床に同じ色の布を被せているから暗い机の下ではほとんど見えない。

だが―――

 

「そんなの関係無いね、この俺の前だとな」

 

時を止めてエロ本は回収さしてもらった、さて中身はどんな内容なのかな………………緊縛、鞭打ち、全裸散歩、乳首ピアス、野外放置を娘のロリっ子が巨乳お姉さんに無理やりやらせる事を強いている男子向けのレズSMレイプ同人物か…………巡は大して胸も無いからロリっ子で通せるかもしれないし由良はまぁそこそこ胸もある方だからお姉さんで通せる………………となるとこの本を題材にしてエロい事をするってのも可能かもしれないな。まぁあくまで可能性だけどな。

 

「むぅ…………」

 

「どうです? 見付からなかったでしょう? ならほらさっさと帰って別の部活の調査でもしてきてくださいよ」

 

かなり挑発するなぁ…………そしてそれに何も言わない辺り言われ慣れているのか? 素行に問題があるだろこの部長。

 

「……分かった、今日のところは戻らさせてもらう」

 

そうやって渋々戻っていく二人、というか半裸に近い格好の由良がこうやっているとただの痴女だよなぁ…………誰にも気付かれない、というのを付けておいて助かったかもしれん…………他の奴にバレバレだからなこれじゃあ。

という訳で出ていった二人を追っていく、誰かとすれ違ったり屈んだりした時に写真は撮っておく。何故かって? 後で必要になるかもしれないしな。

とりあえず今回生徒会の見回りについて行っていたが生徒会側は漫研や一部の部活を除きある程度の部活の見回りをして押収した違反物がそこそこあり、俺は俺で二人の大量の恥ずかしい写真を手にする事が出来た。

今回はどちらも収穫があった様だ。

 

「後はこの二人が俺の家に来た時が本番だな」

 

撮った写真を使って脅しを入れるか? 生徒会側が残っているのは…………二人、では無くて三人か…………一人は生徒会室にいるのかいないのか分からんからな…………確かベンニーアって名前だっけ? 死神って話だけど可愛いといいな。じゃなくて今三人残っているなら…………でも会長こっち側だし何されても問題じゃ無いな。

 

「ふぅ…………今日はこんなところだろうな…………よし、なら行くか」

 

「えぇ、早く行きましょう?」

 

お、二人がようやく俺の家に向かう様だ。

向かってからどうしようかな………………ま、それはおいおい考えるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………あれ? 私達はどうしてこんなところに来たんだ?」

 

「そう言えば…………ここは知らない場所なのになぜ私達はここまでの道のりを知っていたんでしょう?」

 

さて…………二人が俺の家の前に到着した訳だが…………まだ処女を貰う気は無いからな…………フェラくらいにしておくとして…………どうやってフェラさせたものか………………

早くしないとこいつら帰っちゃいそうだし…………とりあえず認識無視を解除してから考えるとしよう。

 

「そこの二人、何してるんだ?」

 

「む?」

 

「え?」

 

とりあえず解除は成功している様だ、二人共後ろにいた俺を見て少し驚いている。あ、どうせなら俺の言う事を聞かせるコマンドも付けておこう、そっちの方が色々と便利そうだしな。

 

「君こそ……何してるんだ?」

 

「何してるも何もここ俺の家の前ですから…………何か用なら上がっていきます?」

 

まぁそもそも用事も無いのにここに向かわせたのは俺がそうさせたからなんだけどな、エロい事する目的だけの為に俺がそうさせたからな。

 

「いいのか?」

 

「えぇ、今日は寒いですから温かいものの一つや二つくらいは出す事が出来ますよ」

 

「助かります」

 

いやいやホント…………呆気無いもんだなぁ、こんな簡単に支配する事が出来るなんてな。

とりあえず玄関の扉を開けて二人を中に入れる、二人は靴を脱ぎそしてスカートも脱ぎ去る。

にしても考え事してたりしてたせいでよく見てなかったが今のスカートも含めるともう二人共シャツしか残ってねぇな、もうこれ全裸になった方が良くないかって思えてくるレベルだ。

そして二人とも俺の部屋へ案内する、ここでいつもならコントローラーを使って発情させるのだが今回はこのふたりは薬漬けにでもしてみようかと思う…………といってもどこかの怪しい店で怪しい薬を購入したのだ、試しに黒歌に使ってみたところ(塗り薬である)何度イッても疼きが止まらずちょっといじるだけでイキまくっていたからな、恐ろしいものを買ってしまった…………まさかこの世の中に薄い本の様なものが存在しているなんて…………!

 

「塗り薬とは言ってたが別に飲み物に混ぜても問題無いみたいなので…………温かいココアに入れて混ぜる事にしよう」

 

本当に寒いからな、最近は本当に寒くなってきましてねぇ…………薬入れて発情させないと半裸のままでは女の子の肌はすぐに冷えちゃうからねぇ。

 

「(薬入りの)ココア持ってきましたよ」

 

「おぉ、ありがとう助かったよ」

 

「足を出しているせいなのか何故か下から肌寒いというかスースーしますよね」

 

いやそれパンティーも何もかも脱ぎ捨ててるからだよきっと、脱いで横に置いてあるじゃんなんで気付かないんだ…………コマンドでこういう風に処理されるのか? いやまぁ楽だからいいんだけどさ。

渡されたココアをゆっくりと口を付けてから静かに飲んでいく、二人共少し体育会系なせいか熱いというかそういう風な感じを漂わせているがやはり生徒会だけに礼儀正しく飲むんだな、下何も履いて無いけどな。

 

「…………少しココアの甘みとはまた違う味がするがこれはこれで美味しいな」

 

「えぇ、何だかもう体がポカポカしてきました」

 

早いな、黒歌に塗った時ですらもっと時間掛かったもんだけど…………塗るのと直接体内に取り込むのじゃ効果の効き具合がやっぱり違うのか?

 

「あぁ…………それに何だか…………ドキドキしてきた様な…………」

 

二人の顔が紅潮し、息が荒くなっていく…………どうやら体内で摂取するとかなりの即効性のある薬になる様だ。

そして二人の目線は俺の股間…………つまりは俺の肉棒に目を向けていた、『性も知らない小学生でもイキ狂う!』なんて書いてたけど…………ふむ、面白いものを買えたな。

 

「…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

咥えてください、という敬語だがこれも命令の一つである。

その証拠に二人共疑う事無く近付いて俺のズボンのファスナーを開けて二人で舐め始めたのである。

 

「はむ…………じゅるる、れろ…………」

 

「はぁはぁ…………ちゅるる…………」

 

側面を舐めたり亀頭を吸ったり…………下手ながらも頑張って精液を吸い出そうとするぎこちなさがまたいい。

二人の頭を押さえつけて玉や裏筋なんかも舐めて刺激を与えさせる。

 

「よしよし…………!」

 

一人ならともかく二人分の刺激を一気に与えられている様なものなのでかなりすぐに出そうになってしまう、今は一回だけ出させて終わらせてやろう。

 

「出るぞ、ちゃんと飲めよ……!」

 

そのセリフの直後に俺は二人の顔に精液をぶちまける、2人はいつの間にか全裸になっていたため服には掛からなかったものの顔中にびっしり付いていた。

賢者モードで冷静になって余韻に浸っている場合では無い、ここも写真に収めておこう。既にフェラ写真も撮ってあるためこれであらかたの写真は取れた、また後日破瓜の写真やアナル処女喪失の写真でも撮っておこう。

二人も今ので少し落ち着い………………イってるな、床ちょっと濡れてるしこの写真も撮っておいておくに越した事は無いか。

床濡らしてくれたお仕置きはまた後日考えておくとして…………今日は二人を帰らすか。

 

「さて…………もうそろそろいい時間なので帰って下さい」

 

「そうだな、今日は帰るとするか」

 

「お邪魔しました、ココア美味しかったですよ」

 

………………あ、いい事思い付いた。

言うこと聞くコマンドを解除して今の事の記憶を一時的に消すコマンドをやってやろう。




喋り方、一人称などは注意されたら即刻訂正いたします


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鏡写しな淫乱さと刀のようにそそり立つ肉棒 ★

生徒会メンバー原作探しても見つかりづらいのは一体…………


…………あれからまた数日が経っている。

その間色んな事をさせてみた、体育の時間にブルマにローターを仕込んでローターだけ認識させずにいたら授業中に勝手に盛大にイって保健室に運ばれていたし授業中にはリボンとニーソと靴だけを履かせて裸でいさせるなどいろんな事をした。

授業中の方に関しては写真じゃ無くて動画だけどな。ネットで公開したら評判も上々だった。

ともかく、これであらかた一応の脅し用の道具は手に入れた…………次は本格的にあいつらを玩具にする番だ。

洗脳させるかさせないかで迷ったがこんなに集めたんだから脅す事にした………………が、コントローラーを使わないって訳じゃ無い。

由良の方にはイリナにも使ったドM化コマンドを使って…………巡の方にはちょっとばかし趣向を変えて『女とヤル時だけS化する』ってコマンドを使おうと思う。

レズにも対応させておくと相手してもらえない子同士でイチャコラ出来るよ! でも俺に逆らったりちょっとでも反抗しようものなら全裸でホームレスの溜まり場に放り込むけどな。会長も完全にバイに目覚めてるっぽいしそういう事が出来る奴がいてもいいだろう、シチュ的にも美味しいしな。

てな訳で会長と副会長を使って由良と巡を俺の手で堕とす事にしよう。

 

「その為には準備が必要なわけだが…………まぁ教室の一室を簡単に借りれる今ならば簡単な話だ」

 

こっちには会長も副会長もいる訳だからな、教室の鍵を借りるくらいの事は簡単な話である。借りれれば無音にして後は犯し抜ければいい話である。作戦はこうだ。

会長と副会長にはあの二人を呼び出してもらってあの二人よりも後から来てもらう事にする、二人が先に来たら俺が今まで撮った写真を見せ付けて()()()俺に従ってもらう事にする。そして、色々している間に会長と副会長が来たら白々しく演技してもらってから二人を軽蔑する様な視線で罵倒してもらう、M化コマンドを植え付けてあるのでそれだけで二人は充分興奮するだろうな。

まぁSになってもらうなら徹底的にしてもらうけどな。

 

「さて…………会長によればもう既に連絡はついているはずだからこの教室に来るはずなんだが……」

 

既に会長からのメールにより二人が来る事は分かっている、あとは写真を用意して…………まぁなる様になるか。

 

「…………しかし一体会長達は何の用で私達を呼んだんだろうか?」

 

「さぁ……? この教室に呼び出した理由も結局分かりません…………」

 

お、どうやら来た様だ。

んじゃま…………この二人を脅すとするか…………二人からしてみれば俺は初対面って事になるのかな。どうでもいいけど。

 

「…………誰だ? この教室に入っているのは?」

 

警戒はすれどもそれを顔を出さない様に出来ているのはスゴい事なんだろうな…………あからさまに警戒してるのは丸わかりなんだけどな。

 

「2年生が何でこの教室に? ここは生徒会で使う予定なのだけれど」

 

「…………まぁ、あなた達二人の疑問は最もだ。

だからこそこの写真を見てもらいたいんですよ…………ほらよく見て下さいよ」

 

座り込んでいた机から立ち上がり、今までの二人の痴態写真を全部見せ付ける様に二人の近くの机に叩きつける。

二人は恐る恐る写真を手に取り…………その目を見開いた。

 

「なっ…………!? 何だこれは!!」

 

顔を羞恥で真っ赤に染め、俺の出した写真を叩きつける由良。

当人達からしてみれば事実無根、いわゆる悪質な合成写真の様なものとしか思えないのだろう。

 

「こんな写真を捏造して…………私たちがこんな事をすると思っているのですか!?」

 

こちらは由良よりも真っ赤に顔を染めている巡である、はっきり言ってこちらは怒りを込めた部分もあるのだろうが…………しているからこそこの写真は実在しているのであり、ましてや合成などの類では無い事をここに宣言しておこう。

 

「するかしないか…………なんて今はどうでもいいだろ? 俺は今あんた達がこんな恥ずかしい事をしている写真を持っている……おっと破いても無意味だぞ? 既に元データはパソコンに収められているからな。

記憶を消そうとしても俺には魔術の互いは効かないからそれも無意味だ」

 

「っ!? 貴様ただの人間じゃないな!? 何者だ!!」

 

「何者か、なんて今はどうでもいいだろ? それともこの写真を世界中にアップされたいか? 自分の体をオナニーのオカズにして欲しいだなんてド淫乱だねぇ」

 

ああいえばこう言うというのはこういうやり取りの事を指すのではないだろうか? だとすればたいへん不毛な争いもあったものだが今この場に関してはこの言葉は不毛な争いでは無く威圧になるであろう。それに写真はともかく二人の変態露出中の映像は既にネットに公開され、世界中の男のオカズになってるんだが当然それについては黙っておく。

 

「…………ただの人間じゃないのならば、私達にこういう脅しをした事が間違っているとすぐに気付くわよ?」

 

えー………………例の刀(名前長いから省略した)を取り出して俺に構える巡、鏡を俺に向ける由良………………二人共完全に戦闘態勢に入っているが…………

 

「無駄無駄ァ!!」

 

時を止める、どれだけ強かろうともやはりこの時止めに叶う奴はいなかったみたいだが………………うん、慢心イケナイ。

これに頼ってると不意打ちで殺されそうに……………俺を殺せる奴いるのかなぁ……………

とりあえず時は止めたので動かない訳だが………………両手足を縛るしか出来ないのがもどかしいな、この時止めはものを全くいじれないからいくら触っても生物には何の反応も無いからなぁ……ギャスパーの目も基本使わないしな。

とりあえず縛ってから元の位置に戻って解除する。

 

「だから今すぐ…………えっ!? な、何をしたの!?」

 

「くっ…………いつの間に……!?」

 

「縛らせてもらったよ………………さて、これでも俺に勝てるとでも言いたいか?」

 

俺のセリフ、そして手足を縛られてしまっている事実に彼女達は悔しそうに顔を歪める。

屈した訳では無いだろうが観念したかの様に由良が声を上げる。

 

「……分かった、私は何をすればいい?」

 

どうやら従う気になってくれた様だ…………が、少し言葉が足りない。

 

「間違えるなよ、お前じゃなくて『お前達』なんだからな?」

 

「翼紗…………大丈夫、私は大丈夫…………」

 

「くっ…………!!」

 

悔しそうに顔を歪める二人に俺の興奮は更に鰻昇りに上がっていく。これを屈服させたくなる…………一時的に消してある記憶は一気に戻す事にしている、そうする事でより心が折れやすくなるからだ。だがそれをするのは最後に回しておこう…………調教を知らず知らずの内に行われていたと知るやどんな反応を見せてくれるのか楽しみだ。

 

「ほら、二人共ケツ向けろ………………俺がしたいのはそういう事なんだから」

 

「くっ………………お前に体を汚されても私の心までは…………!!」

 

何でこう皆々そろってお決まりのセリフみたいなの吐くんだろうな? ともかく俺は由良のスカートを無理やり引き下ろし、その下にあるパンツも剥がすとそこには未だに誰にも許していない秘裂と真っ白い肌のケツがあった。

 

「ふふ…………今からレイプされるというのにここが濡れてるお前は何なんだろうな?」

 

「んひっ!?」

 

何の躊躇も無く由良の青い陰毛の生え揃った秘裂に指2本を入れてかき混ぜる、耳に聞こえるくらいのヌチャヌチャと大きな音を鳴らしながらひたすら由良をいじっていく。

由良も何故自分がこんなにも感じているのか分からないといった困惑した表情でただただ耐えているのが分かった。

 

「こんな状況で濡らして感じてるなんて飛んだマゾ豚じゃねぇか! このド変態の雌豚が!!」

 

「そ、んにゃ…………こと、にゃいっっ!」

 

呂律が回らなくなってきて既に『な』を言えてない時点でもう否定の言葉に意味は無いと思うんだけどな。だがまだ浅い、もっと快感を与えてから1度イかせてそこから記憶を戻す…………これが1番いいと思った方法だ。

だが…………イカせるのは指ではなく…………当然さっきから膨張しきっている俺の肉棒である。

 

「ほら…………今からお前の処女をぶち抜いてやるからな」

 

わざとらしく俺のを由良の尻にペチペチ叩きつける、それの意味を認識した由良は顔を青褪めさせ息を飲んだ。当然俺のが人外的に太いだとか長いだとかそんな理由では無い事は百も承知である。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、その事だけで充分である。

 

「翼紗…………! ま、待って! 私のを上げるからせめて翼紗のは……!!」

 

麗しい友情とやらを見せていただいた…………だけど、やはり未だに勘違いしている事が一つだけある。

 

「お前ら二人のを奪うって決めてんだからその懇願は意味を無さねぇよ!」

 

「っ!? はぐうぅぅぅぅぅうううう!?」

 

巡に見せ付ける様に、思い知らせるかの様に由良の処女を奪う。

やはり濡らしていても痛いのか普通にくぐもった悲鳴を上げている由良に構わず俺は腰を振り続ける。

 

「や、やめ、いだい、いだいがらあぁぁぁ……!!」

 

もう心が折れたのか知らないが俺にやめてと懇願してくる由良に対して俺は何の返答もせずただ自分の快楽の為だけに動き続ける。

しばらくしてくると俺の中から何かが登ってくる様な感覚、今まで何度も味わってきた射精の感覚である。

 

「中にたっぷり出してやるからな…………避妊なんてさせないから覚悟しとけぇ……!!」

 

「や、止め…………ぐうぅぅぅ!!」

 

やめろと言われるその前に尻を思いっきり叩いて言葉を中断させる、そしてそのまま中に出す。

 

「ほらよ!」

 

「あぐうぅぅぅぅぅううううう!?」

 

擬音でも聞こえてきそうなほど思いっきり由良の中に出す、出す直前に思いっきり奥に突いたので普通なら下手したら妊娠ものである。

だがまぁ後で避妊はさせるがな。

 

「あ、ぐ………………」

 

血と精液と愛液がグチャグチャに混ざった液体を秘裂から垂れ流しながら絶望からか放心状態になる由良を俺はそのまま倒れるままにしておきながら巡のところに向かう。

 

「翼紗? 翼紗!?」

 

「うるせぇぞ、次はお前の番なんだからちゃんと我慢しとけよ?」

 

俺の言葉には耳を傾けずわざわざ俺をケツがある方に向かわせるという行動に少しイラッときたので手足の拘束を時止めで外してM字開脚させるかの如く左右の手足同士で縛る様にした。

そして時止めを解除してもまだ由良に呼び掛ける声が聞こえてくるので―――

 

「そおい!」

 

「ふぎゅっ!?」

 

処女膜をぶち抜いた挙句そのままできるだけ奥に勢いよく入れる、上から下に落ちるかのごとく持ち上げてから入れたので思いっきり巡は自分の体重が掛かって初めてなのに奥まで入れられてるって訳だ。

やはりM化コマンドを入れてるだけあってこいつも濡れてやがるが…………やはり痛いものは痛いのか口をパクパクしている、けどそんなの関係無いので動く。

 

「つば、さぁ……!!」

 

痛みを堪えながら必死に仲間を呼ぶその姿は健気そのものではある…………

だが今は自分の方が危ないという事を認識して欲しいもんだな。

 

「安心しろよ! 二人揃ってちゃんとち○ぽ無しじゃあ生きられない体にしてやるからよ!」

 

「んぎ、や、やあぁ……! 誰か! 誰かぁぁ!」

 

必死で助けを呼ぶのは自分が助かりたいからかそれとも由良を助けたいからなのかは分からないが…………その声を聞いているととてもゾクゾクしてくる。俺の興奮に比例するかの様に無意識に俺の腰の振る速度は速くなっていく。

 

「出すぞ、出すぞ……!」

 

「いや、いやぁ!!」

 

嫌だと言っても俺は聞かない、そのまま最奥で凌辱の証を吐き出す。

先程の由良もそうだが破瓜の痛みを受り取りながら絶頂に達している、体を震わせて膣内がヒクつく。何度も何度も味わったイッた女の膣の感じである。だが今の彼女達はそれを認める事は無いだろう。

 

「由良もそうだが…………お前もレイプされて処女を破られた痛みがあるだろうにイクんだな? ド変態そのものじゃないか」

 

「ち、違う…………わ…………」

 

やはりな、巡は言葉で否定し由良は憔悴しきって言葉も出せないでいるのか分からないが睨みつけてくるあたり否定しているつもりなのだろう、だがその否定もすぐに行えなくなる。

 

「へぇ? ならよーく思い出してみろよ…………この数日のお前らとその時の周りの反応をさ!」

 

俺は大袈裟に両手を広げ言い聞かせる様に大声で彼女達に過去を振り返らせる。俺の言った事に困惑した表情で見つめる彼女達だが巡がその表情から困惑が消え去り、代わりに青褪めた表情が出てくる。

 

「え、う、うそ…………?!」

 

どうやら気付いた様である、巡が気付いてすぐに由良も気付いた様で呼吸が荒くなる。

 

「わ、私たちは…………どうしてあんな変態みたいな行動を…………?」

 

「分からない? それはあなた達が実は露出狂の変態だったからよ? まったく…………何度言っても話を聞かずに…………挙句の果てには教室で全裸より恥ずかしい格好で授業を受けていたんですって? 生徒会の恥よ、貴方達は」

 

巡がつい口に出した疑問はいつの間にかここに入って来ていた会長が答えてくれた、来るの遅かったけどまぁいいや…………存分にこいつらの心を折ってくれ。

 

「は、恥…………?」

 

「そうです、生徒会は生徒達のお手本となるため他人に厳しく自分にも厳しくしないといけないのに…………なんですかあなた達は? 痴女になりたいのですか娼婦になりたいのですか男性にモノの様に扱われ飽きたら捨てられる生活をしたいんですか?」

 

一体どこで呼吸しているのかと思うほど早口で捲し立てるのは会長の後ろに控えている副会長である。

だが………………二人共制服を超ウルトラミニに改造してノーパンにしてるから白桃の様な生尻が半分見えてるし、胸もノーブラでハッキリとツンと勃たせたピンクの乳首透けさせてて自分達こそ痴女なんだがそれを分かってて今のセリフを言ったんだとすると、もしかして遠回しにそういうプレイをして欲しいって言ってんのかこれ。ならお望み通りに後で竿師呼んで他人棒を秘裂とアナルに入れてもらおう。

 

「ち、違います…………これはきっと何かの間違いなんです……私達がそんな事するはずありません…………間違いなんです…………!!」

 

巡が未だにこれは間違いだと言い張るが…………由良は完全に絶望した表情になっているため恐らくもう堕ちた様なものだろう。

 

「そうねぇ……………もう起きてしまった事を戻すのは難しいけれど貴方達の誠意しだいでは私達が何とかしてあげるわ」

 

「っ! な、何ですか!? 何でもやります! だから見捨てないでください!」

 

「私も! 私も何でもします!」

 

半裸のまま会長の足にしがみつき何でもやると懇願する巡、同様に由良も副会長にしがみつき離すまいという意思を感じさせた。

だけどな? 『何でもする』って言うセリフは何があっても言っちゃあいけないセリフだぜ?

その証拠に会長はなんか舌なめずりしてるし。

 

「何でもする…………なら、私達と同じで……彼の誰にでも股を開く『牝奴隷』になりなさい」

 

巡の肩に手を乗せて諭す様に一字一句はっきりとそうつぶやく会長は傍から見れば女神にも見えない事は無いが言っている事は文字通りの悪魔である。

巡も何を言われたのか分からないといった表情になり困惑していた。そして由良も目を見開いて同じ様に何を言われたのか分からないという表情になっていた。

だがそんな彼女達に構わず会長と副会長は彼女達にゆっくりと靴を脱いでニーソを履いたその足で…………彼女達の顔を踏んだ。

 

「ひゃ、ひゃいひょう!?」

 

「ふふはいひょお!?」

 

顔を踏まれ正しい発音すら出来ていないがこの際どうでもいい、今重要な事はただ一つ―――

 

「踏まれて感じてるのでしょ? 正直に言いなさい? 正直にいえば貴方達がどういう風にいじって欲しいのか…………私達と彼で考えるわ」

 

「っ…………」

 

「………………」

 

踏まれながら涎を垂らし、アヘ顔になりながら秘裂から嬉ションをする彼女達を見て確信した…………完全に堕ちたな、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「巡ー、由良はどうなってるー?」

 

「大分イッちゃってますよー、ご主人様ー」

 

数日…………経った訳では無く例の部屋でそれと同じ時間を過ごしていた俺と調教素材の彼女達はすっかり打ち解け主従関係は築かれており、一番上はもちろん俺であり一番下は由良という序列になっている。

女限定S化コマンドのせいで疲れて寝てた時に由良を巡が調教していたのだ。これは予想外だった、まさかこんなに主従関係がはっきりしてしまうとは…………ちなみに由良と副会長は同じ最底辺の位置である。何がって? ピラミッド的に考えた地位の事だ。

すっかり由良は奴隷にふさわしい状態になっていて、頼めば喜んで足を舐めてイッてくれる様な変態になっている。どうやら2人とも吹っ切れた様で巡も俺に忠実に従う僕となっている。

 

「んぶうううううう!!」

 

体を震わせて感じまくっている由良は大変幸せそうである…………あ、因みに二人共会長達同様に制服は超ウルトラミニに改造させてその制服の下は下着を付けさせずに亀甲縛りの縄化粧で学園に通わせている、今のとこ学園で気付いたやつはまだいないかもしれないがいつ気付いても問題無い様にしておかないとな…………生徒会をち○ぽの事しか頭にない性徒会にする日も近いという事だな。

 

「ほら、イきそうなんでしょ? イきなさい!」

 

「んぶうあううううう!!」




後は4人でしょうか?生徒会ももうすぐ終わりそうですね


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龍じゃなくて俺を奪いあえ!二人共下僕にしてやるから! ★

仁村&花戒回です、この二人が終わればシトリー眷属は残り2人ですね


生徒会も半分を堕とした、残っているのは3人と学校には来ていないと言われている死神の女の子を入れた計4人である。

そして今日は匙を奪い合いしている女子二人に目をつけた。

凄くどうでもいい事だがオカ研女子はカタカナが多いのに対してシトリーはほぼ全員が漢字の名前である気がするのだが気のせいだろうか? やはり生徒会でカタカナの名前を使うのは忍ばれたのだろうか…………そこら辺はまぁどうでもいいや。いずれ分かるだろう。

 

「今回は仁村と花戒の2人だな…………」

 

二年一年コンビである、接点と言えばどちらも生徒会唯一の男子である匙の奪い合いというのが噂話程度で広まっている。

当の匙は会長に惚れ込んでいるらしいからこの三角……いや、四角関係で永遠に決着する事は無いだろう。

それと…………会長の話によればベンニーアは学校に来る事は基本的に無いので俺としては匙がいない時に生徒会室を使いたいんだが匙は熱血真面目君なので滅多な事では生徒会室に来ない事は無い、ならばどうするか?

簡単な話である、()()()()()()()()()()()()()()()()()()。と言っても殺す訳では無く単純に病気に罹らせるだけの事なんだが……その病気をどうするかって? コントローラーで罹らせればいい…………と思ったけどあまりに唐突すぎるのでシトリー眷属の悪魔稼業を利用させてもらうとしよう。

以前兵藤が罹ったという悪魔の風邪とドラゴンの風邪というものがあるらしい、この二つが併発して病院送りになるのだとかなんとか。その細菌が移る事を祈って匙のその二つ限定で免疫力0にしておけば悪魔稼業の時に何かしらのウィルスが付いてくれるだろう、これでしばらくは女子だけになるからその間に仁村と花戒をペロリといただく事にしよう…………草下? あぁ認識誤認させてるだけで充分だろ、後でちゃんと頂くから。

今日準備するのは特に無し、敢えていうならば先ほどもいった通り匙の免疫力を0にする事だが既にやってあるため本当にやる事が無い、んじゃま今日は一旦戻ってしばらくしてから効果を見るべきだな…………さて、いつ病気になるのかなあいつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「匙が風邪を引いたのですが貴方がそうしたんですか?」

 

翌日、種は芽吹きちゃんと匙の野郎は病院送りになった様だ。

いきなり風邪を引いたのはもしかして俺のせいなのでは? と思ったのであろう会長が、すぐさま俺に問い詰めた訳だが…………よく一発で分かったもんだ。

 

「まぁな、何をしたかまでは言えんがお前らの攻略が進んできたからもう生徒会室をそういう目的の部屋にしてもいい頃だと思ってな」

 

「風邪を引かされた事はともかくとして生徒会室でそんな事をして匙に気付かれでもすれば呪いで殺されますよ?」

 

そういやそういう能力なんだっけ? 性格の割に嫌な能力してやがるぜまったく…………俺は死なないけどな。でも、呪殺って不死を殺せるのかどうか分からないところがまた恐ろしいな。

んじゃ、封じれた事だし早速取り掛かるとしよう。

まず今回は目的の2人以外は俺の側なので全員を使って生徒会室を調教部屋へと変貌させる事が目的だ。だが普通に変えても学校の一教室に変わりないのではっきり言って何かしらのアクションを取られでもしたら叶わない。

そこで考えたのが誤認である、まぁ簡単に言えば俺を匙に見せるだけという話だ。だがこれだけだと片方だけしか手を出せないので今回の2人には『迫られると断る事が出来ない』というコマンドを掛けて二人を同時に食べてしまおうという訳である。勿論性的にである。食べ続けてきた後で俺の正体を明かす、というのが主な作戦である。

 

「それじゃあセッティング頼むな」

 

「えぇ、分かってます…………代わりに今日も頼むわね」

 

「あー…………ハイハイ、ちゃんと相手してやるから」

 

まさか会長がイリナより積極的になるなんて思わなんだ、よっぽど溜め込んでたのかねぇ。ともかく今日は匙の代わりを果たしてやろう…………ふふ。

だが生徒会室に全員集まる時間になるのは基本的に放課後、そして今は昼休みであり正直な話数時間は暇を持て余してしまう…………その間に他の女を食ってもいいんだがなにぶん誰を選ぶかで迷うところである…………そうだなぁ、小猫辺りでも相手して時間を潰しておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、放課後となったわけなんだが…………

 

「匙の代わりになるってのはキツイなー…………」

 

正直な話、俺はあいつが苦手だ…………何でかは分からないがともかく苦手だ…………熱血なところとか真面目なところが嫌いなのかもしれない。

けどそんな奴に限ってモテるのだから困る…………だったら女の方を堕とせばいい話…………って今やってる事がまさにそれじゃないか。

 

「さて、会議を始めたいと思います」

 

副会長と会長が前に出て話し合いを始める、俺はあくまで『真面目な匙』を演じなければいけないのでつまらない話を我慢して聞き続ける。

余りにもつまらないので別の事を考えていよう。

簡単な話今後の事である。

生徒会が終われば今度は会長とリアスのコネを使って冥界にでも行ってみようと思う、無論冥界の主な目当てはリアスの母親とメイド、それと会長の姉、それからライザー・フェニックスの眷属や堕天使も出来ればヤリたいところではある。

冥界が終われば教会関係…………シスターや天使の天界に行き、その後は修学旅行で知り合ったという妖怪、そしてオーフィスを今のところの最終目標として計画を勧めておこう。

様々な妄想と計略に、頭を働かせながら会議を聞いているフリをする。

 

「―――では、今日の会議は終わりにします」

 

お、どうやら終わったらしいな。

なら早速食わせてもらうか…………

目的の2人以外は外に出てもらってから(無論俺がそう命じた)二人に声を掛ける。

 

「仁村、花戒、ちょっといいか?」

 

「先輩? どうしたんですか?」

 

「元ちゃん?」

 

俺が……いや、匙となった俺が声を掛けると二人共反応してこちらに振り向く、何で呼ばれたのか分かってないと言った顔だ…………まぁ、この後どうなるかは俺にも分からんがごり押せば大丈夫な状態だしな…………

 

「その…………今他に誰もいないから言うけど…………俺、二人の事が好きなんだ!!」

 

ごめん我慢してるけどこの時点ですごくツッコミたくなってくる…………俺もうちょっと言葉を選べよ! 無茶苦茶にも程があんだろ!

 

「えっ……」

 

「そ、それって…………」

 

二人は頬を赤らめて照れながら体をもじもじとさせながら……って、え? いいの? こんな告白の仕方でいいのかよお二人さん!!

しかもふたり同時だぞ!? あれか!? 兵藤がハーレムだからそれでもいいとか思い始めてきたのか!?

 

「で、でも元士郎先輩は会長の事が好きなんじゃ……」

 

そう、照れるより前にその質問が欲しかった…………コマンドのせいなのかもしれないけれど照れる前にその質問をして欲しかった。

とりあえず真剣に話す雰囲気を醸し出しながら話し始める。

 

「俺さ…………確かに会長の事が好きだったんだよ………けどさ、ふと気付いたんだ。

もしかしたら会長は兵藤の事が好きなんだろうなって…………高嶺の花だなって気付いてさ、そしたら今度はずっと俺と一緒にいてくれたお前達の方が気になって…………知らない間に……何というか、その…………好きになってたんだよ!」

 

我ながら即興のアドリブでよくこんなセリフ考え付いたと思うよ。

そしてこのセリフを聞いたこのふたりの反応は…………顔を真っ赤に染めて嬉しそうな顔をしながら俺の手を握ってくる。

 

「先輩…………なら、私達のどちらかを……」

 

「選んで欲しいな…………」

 

普通なら確かにここで苦渋の決断とやらもするのだろう…………だがそれは本当にこの二人を好きな場合のみだ、俺は屈服させて服従させたいからな。それに妥協なんて許されない。

 

「いや…………悪いけど俺は二人共好きなんだ!!」

 

と言いながら俺は二人を抱きしめる、驚いて反応が出来ない二人の顔をこちらに向けて無理やりその唇を奪う。

最初に仁村の口内を犯し、その後花戒の口内も犯していく。

 

「ぷはっ…………どうだ? 二人とも」

 

花戒が終わった後にまた仁村と舌を絡め、また花戒と舌を絡める…………交互にそれをやっていってどのくらいの時間が経ったか忘れたがともかく数分は経った後で口を離して蕩けきった二人に話し掛ける。

 

「な、なんれぇ…………」

 

「激しすぎまふぅ…………」

 

どうやら処女の二人には刺激が強過ぎたのか呂律が回っていない様だ、だが割と感度はいいみたいだな…………なら前戯もそこそこやってから犯すとするか。

 

「キスだけでそうなっちゃうなんて…………結構感度いいんだな、二人共」

 

俺が微笑むと二人は既に赤い顔を更に真っ赤にしてそっぽを向けるが既にガッチリホールドしているので背けても顔の殆どが見える為真っ赤に染まっている顔がほんとに良く見える。

 

「うぅ……」

 

仁村は顔を見られていると分かっているのか両手で顔を覆う、器用に腕を入れられたもんだと感心するが耳まで真っ赤になっているため隠している意味が全くと言っていいほどないのに気付いていないのだろうか。そこがまた俺の嗜虐心をくすぐってくるのだけれどな。

 

「顔を…………ちゃんと見せて欲しいな、俺が惚れた女なんだからさ」

 

「っ…………こんな顔……元士郎先輩にしか見せたくありません……」

 

そう言うとゆっくり手を離してその真っ赤にさせた顔を俺の前に晒す、しかしそれでも目線だけは合わせようとしないのは最後の抵抗だろうか? もしそうなら可愛い方である。

 

「仁村…………そういう顔した仁村も可愛いよ」

 

「元ちゃん……私は……?」

 

仁村を褒めると花戒が寂しそうな表情をしながら俺に聞いてくる、仁村だけを褒めちまったから自分は仁村より劣っているのかと思っちまったんだな、クールに見えて結構可愛いところあるみたいだな。

 

「大丈夫だよ、二人とも可愛いしどっちも俺のにしたいんだ……」

 

そういいながらホールドを止めて2人の制服のボタンを外していく、上着からシャツに手を掛けて次にブラも外していく。

その間何かしらの抵抗があると思ったが特に何もされなかったので服のボタンとホックだけを外して簡単に脱げる様な状態にする。

 

「二人共…………もう俺我慢出来ないんだ、だから……」

 

「生徒会室というのがあれですけど…………先輩になら…………」

 

「私も…………元ちゃんになら…………いいよ」

 

頬を赤らめつつもこちらに媚びる様な視線を送る二人に俺も本当に我慢が効かなくなってきた…………なら、二人の初めてをここで奪うとするか…………

下着だけを脱がせて服を上から羽織ってるだけの様な状態にさせる、着衣しながら……といえるのか分からないがとりあえず服は羽織ったままでヤル事にした。

まず最初は仁村からだ。

 

「仁村…………最初は痛いかもしれないけれど…………」

 

「大丈夫です…………!」

 

確認を取り、ゆっくりと中に入れていく。

キスだけで濡れていたのかすんなりとは入ったが先に引っ掛かるものがありそれが処女膜だと確認する。

確認した後にゆっくりとだがそのままブチブチと音を立てながら進んでいく。

 

「……っ!ふぅ…………初めて、貰ったぞ仁村」

 

「はい、はいぃ……!!」

 

嬉し涙か分からないが仁村は涙を流していた、だがその顔をとても嬉しさに満ちている様な顔でその表情をこれからアヘ顔に変えさせると考えると今から興奮してきてしまう。

 

「動くぞ……!!」

 

「っ……!!」

 

痛みで堪えている様なのでゆっくり動いてあげよう、なに時間はある…………たっぷりとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと二人の処女をご馳走になったところで二人は帰してやった。

俺のことを匙と思っている以上いきなり過激な事は出来やしないが…………変態プレイに移るにはまだたっぷり時間はあるからな。

会長は匙の御見舞に行くらしいので今回の2人の事は仕事を頑張っているとだけ匙に伝えておく様に指示しておいた。

今回は処女をいただくだけ、だが段々とハードルは上げていくし…………それに段々と匙から俺に違和感無くシフトさせていく事になる。

好きな相手をゆっくりと俺に変えていく。リアスの様に急激にではなくゆっくりと気付かれない様に。

それが今回の目的、そしてそれは処女を奪った事で更に確実さを増した。

 

「さて…………明日から楽しみだ」




中だしはしてないですよ、一応


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刷り込み ★

ようやく終わりました、時間がかかってしまい申し訳ございません


二人の処女を奪ってはや数日。

といっても1週間程しか経ってないのだがまぁ7日もあれば色んな調教も行えるというものだ。

匙には風邪を長引かせてもらっているからあと一週間は学園には来られないだろう…………あいつも不憫な目に遭うな、生徒会にいるばっかりにこういう目に遭うんだぞ? お前が入らずに女子をもう一人入れておけばお前が風邪で困るという事も無かったのにな。

そしてあいつが病院のベッドでグースカ寝てる間に目標の二人は着実に堕ちてきていると断言出来る。

 

「元ちゃあん…………早く頂戴ぃ……」

 

「先輩ぃ…………」

 

今どこにいるか? 最早ヤリ部屋と化している生徒会室の中で二人とヤッてる最中である、ご覧の通りの淫乱変態っぷりを発揮しているがこいつらの頭の中ではいまだに匙に奉仕している事だろう、という訳でこれからこいつらの頭の中の匙を追い出しキチンと俺に置き換えてから牝奴隷にしようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで? 置き換えると言ってもどうする予定なの?」

 

朝、学校の保健室(先生には毎度毎度出ていってもらってる)で会長と一戦ヤリ終えたらピロートークがてら会長が二人の今後の調教を聞いてくる、声はちゃんとしているが落ち着くまでに10分は既に経っている。部活動すら始まってない様な時間に忍び込んで屋上に登って3回、保健室に先生が来てから4回ヤっている。だから会長は今全裸である。しっかり会長の奥の方に出したのにゆっくりと膣から溢れ出てきてまたヤリたくなってくる。

 

「まぁいつもの様に生徒会室に呼び出すんだが…………いっぺん意識を本当の洗脳状態の様にしてみようと思う」

 

本当の洗脳状態というのは嫌な利用法で有名な話である、命令に忠実な兵士達を作る為に窓すら無い部屋に閉じ込めて自分が衰弱していくのを感じさせながら毎日毎日同じ事をひたすら聞かせると意識が混濁してきて聞かされている事だけが頭に残ってきてそれで余分な事を考えない忠実な兵士が出来上がるといった感じの『意識が混濁してきた』という所をピックアップしていこう…………その為にはあの二人の意識をコントローラーで混濁させる必要があるが…………ある程度疲れてからでないと何かしら弊害があるかもしれない。とりあえず放課後まで時間あるし―――

 

「会長、放課後まで屋上でやろうぜ」

 

「え、ちょ、私まだ体が敏感だか…………んぁぁぁぁ!!」

 

会長と立ちバックで繋がったまま屋上を目指す事に…………放課後も楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて更に時を吹っ飛ばして放課後。

 

「キチンと来てくれた様だな」

 

「はい、元士郎先輩に呼ばれたらすぐ来ますよ」

 

「私たちの愛する人だもの…………」

 

仁村は元気よく、花戒は顔を赤らめてもじもじとしながら返してくれる。

しかし二人共よく来てくれたと言わざるを得ない。これから調教……というよりかは摩り替えを重点に置いた作業になるからな。

 

「んじゃ……ヤろうか」

 

「はい……ん……!」

 

「ん……!」

 

まずは俺のを舐めてもらう…………という訳では無く二人でレズって貰う事にした。その間俺も何もしないという訳では無いがな。

女子二人で唇をゆっくり合わせる、そして俺の視点からでは分かりづらいがどちらからという訳でも無く舌を絡ませ始める。

お互いの唾液が空気を含んで音が鳴る、そして先輩の花戒が仁村をゆっくりと押し倒して服のボタンに手を掛ける。

キスをしながら器用にゆっくりと仁村の服を脱がしていく。その間も舌を絡めてる事で水音が鳴り響いている。そしてボタンを外しきったところでようやく口が離れる。

 

「ぷはぁ…………」

 

「先…………輩…………」

 

二人共顔を真っ赤に染めて息を切らしている、余程レズキスは心地良かったものらしいが…………築城金男という男を知ってもらわないといけないのでここは我慢してもらってここで終わらせておいてもらおう。

 

「ほら…………二人とも舐めてくれよ」

 

パンツを脱ぎ捨て既に完全勃起している俺の肉棒を二人の顔の前に近付ける。小便をしたまま洗っていないキツい臭いを放つそれを二人は無意識に鼻をクンクンやってその匂いを嗅ぎ、まるで目が離せない犬のお預けという状態であるかの様に視線は釘付けになっている。二人は意識してないだろうが口からは涎が垂れさせている。

そして二人共が、「いただきます」と挨拶をしてから口を大きく開いて舌を伸ばして普段なら絶対見せないだらしない顔でゆっくりと俺の肉棒に両側からしゃぶりついた。

 

「はむ…………!」

 

「んうぉ……!」

 

まるで溶けにくいアイスを舐めるかのごとくゆっくりねっとり舐めていく。左側から仁村が舌全体を使って舐めつつしゃぶりつき、右側から花戒が舌の先端で俺の肉棒をチョンチョンと刺激してくる。だが俺のを舐めていて我慢出来なくなったのか花戒が肉棒の先端から一気に咥えれるだけ口に頬張る。

 

「あっ……!」

 

「おいおい、独り占めはダメだぞ?」

 

俺がそう注意しても聞く耳持たずといった感じでひょっとこみたいになった顔を激しく動かして口中全てを使って必死に俺のをしごいてくる。舌を器用に使って全体を舐めまわしたり時には亀頭の鈴口に舌を軽く入れてきたりする。入れてきた時の刺激が強過ぎて俺もちょっと驚いてしまった。こいつフェラテク上達し過ぎだろ……強過ぎる刺激と今迄の分が合わさり―――

 

「花戒、吐き出すなよ……!!」

 

「んぶうっ!」

 

花戒の口の中に俺の精液を全力でドピュドピュ吐き出す、会長と何発もやってたが萎えない辺り我ながら流石に凄いと思う。

そして花戒の口に全て出し切った後、花戒の口から俺の肉棒を精液が零れない様に慎重に引き抜く。

 

「よし花戒……それを仁村に口移ししてやれ」

 

「先輩……私にも元士郎先輩の精液分けてくださいぃ…………」

 

そして再び二人を唇を合わせる、しかし今回は舌を絡ませる為ではなく俺の精液を分ける為に唇を合わせる。

二人の唇が合わさってからすぐに仁村の喉から小さく精液を飲んでいる音が聞こえる、そして花戒からも小さく飲む音が聞こえる。

 

「ぷはっ…………」

 

「どうだ? 二人共、美味いか?」

 

精液なんて本来絶対不味いものなのだが(飲んだ事無いし飲みたくもないがあれは絶対に不味い)俺が堕としてきた女達は皆口を揃えて美味しいと答える。よく分からん。

 

「元士郎先輩のだから美味……し…………あれ……? 頭がフラフラ………………」

 

「あれ…………私何でこんなところに…………いたんだっけ…………?」

 

タイミング的にはここがいいと思い意識を混濁状態にしてやった、あとはこのまま匙元士郎ではなく俺を好きになってもらう。その為に俺は()()()()()()()姿()()()()()

 

「あ…………れ…………元、士郎…………先輩…………じゃない………………」

 

「お前達が好きな男の顔、俺は築城金男だ」

 

刷り込む様に仁村と花戒の顔を手で掴んで俺の顔を無理やり見させる。俺の顔をじっと見させながら名前をゆっくりはっきりと聞かせる。一々何度も言うのは面倒臭いから予め録音しておいたカセットをループ再生させて流し続けておく。

 

「ほら、よく聞いておけよ?」

 

そう言いながら仁村を抱き上げ正面座位でお互いの顔を見合いながら肉棒を秘裂に当てる。既に当たり前だが濡れていてすんなりと入っていくがまだ少しきつい感覚がある。

 

「ん…………ふあぁ………………」

 

「入った…………!!」

 

中はまるで真空状態かのようにピッチリと締め付けてくる様な感じ。だが中は熱くうねっている。そしてそのまま動き出すが動きながらもピンと立った乳首を咥えて舌で弾いたり前歯で甘嚙みしていく。

 

「んぁ、ふぁ…………気持ち、いい………………」

 

無表情……という訳では無いが混濁させてるせいか自分がただ気持ちいいという感情だけに流されていっている…………そういう表情をしている。

だが目は虚ろで頬を赤らめてうわ言の様に喘ぎ声を上げている姿は誠に興奮するものがある。

 

「ほら、お前らの好きな築城金男が交わってるんだ…………喜べよ」

 

「喜ぶ…………私の、好きな人……………………」

 

うつらうつらと頭を動かしていく、突いてるから動いてるだけかもしれないが関係ない。きちんと俺だと認識させるまで動いてやろう。

 

「あふぁ…………んひゃ………………」

 

乳首を甘嚙みしたり舌で弾く度に喘ぎ声を出す、身体が紅潮しつつ体温も高くなっている様な気がする。そしてそうしている間に動き続ける、反応が少し薄いのが残念だが膣内はきっちり俺のを締め付けて気持ちいいので問題無い。

 

「仁村…………お前が好きなやつの名前は?」

 

「わら、ひが…………好き、なの、は…………築、城…………金男…………さん、です…………」

 

よしよし、上手いこと刷り込めた様だな…………あとはこのままこいつを楽しんでその後に花戒だ。俺はそのまま体を弄っていきながら激しくしていく。

 

「んぁ……らめ、イッちゃう…………からぁ…………んむっ……!」

 

乳首から口を離し、そのままキスをして舌を絡める。

右手で右の乳首を弄り、クリを左手で弄りながらキスを続けつつ腰を打ち付けていく。気持ちいいのか恍惚とした表情で俺の舌を受け入れる。

 

「んふ…………んぅ…………!!」

 

体も膣内もビクビクと震えてくる、どうやらイキかけている様である。ならばこのまま盛大にイカせてやろう。更に腰の振りを激しくしていって―――

 

「ぷはっ…………ほら俺の精子だ受け取れ!」

 

「んぁ…………!!」

 

仁村の体が、膣内が大きくビクンと震える。

中に出された瞬間に体を仰け反らし足をピーンと伸ばす。どうやらイッた様だ…………殆ど反応が無いが呻く感じの合間合間に出される吐息の様な喘ぎ声もまたとてもエロい…………気がする。

 

「はぁ……はぁ…………」

 

「…………お前の好きな人物は築城金男だ、匙元士郎じゃない。お前は俺に逆らおうという意思すら感じないし、どんな事を言われてもおかしいと思わず従ってしまう……いいな?」

 

「…………築城、金男…………逆らわない…………何でも従う…………」

 

まぁ録音したのを延々と流し続けてるし今はこんなもんでいいだろ、次は花戒だ。そう思い花戒の方に視線を移すと―――

 

「好き……なのは………………築城…………匙…………」

 

俺と匙の名前を交互に言いながら座り込んで目線をあさっての方角を向いてぼーっとしていた。全裸だからこれはかなりシュールな姿である。だがこのシュールな姿をずっと見ている訳にもいかない。

今のこいつを完全に俺の方に傾かせないと意味が無いのである、だからこそ俺は彼女の中の匙を完全に俺に置き換えるのだ。

 

「築城金男だ、花戒」

 

「ふぇ…………?」

 

虚ろな目でこちらを見て、そのまま俺を見続けつつぼーっとしている花戒。その口からは涎が垂れている…………これ傍目から見たらかなり危ない人状態なんだが…………今の俺から見たらただただ嗜虐心をそそる構図である。その花戒に近付き頭を持って口の中に無理矢理肉棒を突っ込む。

涎がいい感じに潤滑油となってジュボッグボッと大きい水音を立てながら花戒の口内に仁村の中に出した時に残った精液が流れていく。

 

「んぐっ! んごっ! んぶっ!」

 

「絶対に飲み込めよ…………! 吐き出すな、お前はち〇ぽの事が大好きな淫乱変態な女なんだからな。普段は清楚を装っていながらもち〇ぽの事で頭の中は一杯で周りにお前の事を悪魔だと知っている仲間の女と俺がいる場合は喜んで誰のち〇ぽでも咥えて喜んで舐めて精液を出されれば飲むだけで感じてしまう様な淫乱変態女だ」

 

と言ってもこの状態で果たして聞こえているのやらどうなのやら…………と考えていてふと気付いた、鼻に届く仄かなツンとするアンモニアの臭いと入れる度に聞こえていたくぐもっている声に若干の艶っぽさがある事に。

 

「……確かに淫乱な女だとは言ったがイラマしながら嬉ションする程の変態になるなんてな」

 

「んぎゅ! んぐぉ!」

 

実際はまるで悲鳴の様にしか聞こえかねない花戒の声だが、この声で下品なひょっとこ顔をしながらバキュームフェラをしている顔なのである。寧ろ更に性欲をかきたてるものとなっている。

このまま口の中に出したいところだが、早く中に入れたいのでフェラで出すのは後回しだ。

 

「ぷはぁ…………んくっ…………んくっ…………」

 

涎に混じった精液を飲みたいのか飲む事をしなかった涎をぼーっとしてるなりに飲もうと頑張るのはやはり植え付けられた意識というやつなのだろうか?

 

「そう、そうやってちょっとでも精液を飲めばお前はち〇ぽにしか目がいかないしち〇ぽをハメてしかイけないし満足する事が出来ない様な性格なんだ」

 

「…………なら、イキたいぃ……………………」

 

俺の言葉を素直にインプットしイかせてくれと頼み込むその姿は本当に痴女のそれにしか見えないのが不思議である。

まぁ痴女中の痴女に仕立て上げたんだけどな。

 

「なら…………入れるぞ」

 

「入れへぇ…………」

 

やはりこの状態で放っておくのは呂律が回らなくなってくるんだな、早めに終わらせてインプットを完了させないとな。

花戒の髪と同じ色の銀の陰毛の薄く生えた秘裂に俺の肉棒を当ててそのままゆっくりと入れていく、ヌプヌプと擬音が聞こえてきそうな膣の具合。

すんなり入っていくし動くのにも支障が無いのに適度に締め付けてくるのもなかなか…………

 

「いいか、動くぞ」

 

そう聞くが俺は花戒の返事を聞く前に動き始める、はっきり言って男の精を搾り取る様な名器なのだからさっさと動いてその感触を味わいたいが為である。

 

「あひゅ……! んひゃ……!!」

 

突く度に出てくるか細い喘ぎ声、やはり快楽を感じているのだろう。

どうせならと俺は花戒を四つん這いにしてバックから激しく突きながら胸を弄る、副会長より若干小さめだがしかしそれでも十分大きい部類の胸を形を変えるくらいに強く揉みしだく。柔らかいおっぱいを本来なら痛いと感じるであろうくらいに強く強く揉んでいく。

 

「んんぁ……! 激、しいぃ…………!!」

 

虚ろな目でも、働かない頭でもきっちりと感じている。もう少し見ていたいがさっきも仁村の中で出したばかりだしこちらもすぐに出しそうなので味わえるところは今のうちに味わっておいて後から開発していく事にしよう。

 

「…………意識をそろそろ戻してもいい頃か?」

 

2人の意識の混濁は指を鳴らす事により解除される仕組みとなっている為、簡単に解除する事が可能である、だから今ここで鳴らせば二人がどういう反応をするのか見てみたいというのもあるのだ。

という訳で……

 

「…………あれ? 私は何を…………?」

 

「んん! あ、あれ……城君(しろくん)? な、何で私城君とエッチなん、て……んぁ!」

 

「何言ってるんだ、ヤろうとしたらお前らがいきなり昼寝するから先に寝たままの仁村に出してからまだ寝てたお前とヤってるんじゃないか」

 

という嘘を指を鳴らして元に戻ったこいつらに堂々と吐く、というか城君という渾名で呼ばれる事になるなんて思わなかったぜ。普通そういう呼び方って名前に『白』って感じがあるやつが呼ばれると思うんだけどな。

 

「そ、そうだっ……んぁ! ……け? はひん!」

 

突きながら喋るから喘ぎ声と言いたい事がごちゃまぜになって何が言いたいのかさっぱり分からないが別に興味も無いのでこのまま突いてスパートをかけていく。

 

「だ、駄目…………イッちゃう、イッちゃうからぁ!」

 

「イケよ! 中に出してやるからよ!」

 

そう言って俺は中に大量に出す、それと同時に花戒の両乳房の乳首を痛いくらいに引っ張ってやる。

 

「あぎいいいいいいぃぃぃぃぃ!!!?」

 

体を震わせて盛大にイキながらそのまま床に倒れ込む花戒、倒れ込んだせいでち○ぽが抜けてしまったがまぁこのまま代わる代わる休憩を挟まずに二人を犯し抜いてやろう、そうしてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの子達の()()はどうだった?」

 

「会長、いたのか」

 

二人と生徒会室で散々ヤリまくった後、二人が動けなくなったので生徒会室から出ようとしたら(ドアは閉めて鍵を中に放り込んでから窓から出たのだが)そこには会長がいた。

 

「どうもこうも…………会長のと一緒だよ、二人ともスゴく名器だったって話」

 

「そう…………ならいいのだけれど…………それより、これから分かってるわよね?」

 

会長の声音はなんとか真面目さを醸し出そうとしているが顔は赤らめさせて息を弾ませ、超ウルトラミニに改造した制服スカートをたくし上げてノーパンの股間…………愛液を溢れさせる秘裂とその溢れる愛液でテラテラと照かる内ももを見せている時点で真面目さの欠片も無いだろう…………まぁいい、生徒会室に戻ってあの二人と一緒に相手してやるとするか―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「なぁなぁ、知ってるか? 松田から聞いたんだけど今凄い噂が流れてんだよ」

 

学生というのは学園内のエロい噂を誰か一人でもすれば瞬く間に広まっていくものである。

 

「なんだよ、どんな噂だ?」

 

「生徒会の美人役員に仁村って1年と花戒って2年いるだろ?」

 

「あぁ、はいはい名前だけなら知ってるけど…………んで? その美人な二人がどうかしたのか?」

 

例えその話を聞いた人物がその内容のエロさから広める事に否定的であっても、その話を間接的に聞いていた者からまたその噂は広がっていくのだ。

水に落とした絵の具は水を入れ替えるか水を追加で入れていくかしないと消せやしない様に噂もまた時間経過でしか落ち着きを取り戻せないものである。

 

「最近さ…………下着を付けてないんだと」

 

「…………まじで? 生徒会役員なんだぞ? あいつら役員のくせに全員超ミニ履いてるからそれは流石に無いだろ。って松田なら逆さ撮りぐらいお手の物だろ、証拠見せて貰えよ」

 

「さすがにそれは見せれないんだと…………あとノーパンの理由としては二人共匙が好きだから猛烈なエロ攻勢を仕掛けているとかなんとか…………」

 

しかし水で薄まった色が元の正確な色が分からなくなってしまう様に、噂もまた尾ひれが付いてしまったり逆に大切な情報が抜けていたりとするのもまた同じである。

 

「んだよ結局惚気じゃんか…………モテ男の話なんざ聞きたくねーよ…………ってかノーパンの噂つったらグレモリー先輩や姫島先輩、生徒会長に副会長……あと2年の紫藤イリナと1年のレイヴェル・フェニックスにロスヴァイセ先生も聞いた事あるからそれがほんとならノーパン女だらけになるじゃねーか……ありえねーよ…………つっても噂がほんとならその二人は匙以外の男に見られて平気なのかね?」

 

「撮られても平気なんじゃね? 俺らは眼中に無いって感じで…………今度階段の下からそいつらのスカートの中覗いてやろーぜ、ノーパンがほんとならおま○こが見えるかもしれねーぞ。あ、そういや昼飯の時屋上でさ―――」

 

学園の者は一部を除いて真実を知らない、何故その二人を含めて下着を付けていない女子がいるという噂が流れているのか。

この噂を流して他の男が噂を確認しようとするかもしれないだろう…………だが、この噂を流した張本人はその男達を逆に彼女達を視姦する事を許可する代わりにコマンドで配下の駒にし学園内の秩序維持と勢力拡大、そして彼女達に視姦以上の手を出させない様にしようとするという一石三鳥を考え付いた訳である。無論兵藤一誠には悟られる事無く…………

彼女達の属する組織は学園の中枢を牛耳っている、生徒会、オカルト研究部…………そして彼女達の最も敬愛している『彼』……築城金男をトップに据え、その組織によって彼女達の爛れた平和は守られているのである。見られる事に快感を覚える露出狂の変態女になった彼女達は日々増え続ける配下の男達に安全にビショ濡れま○こを晒し、男達は色取り取りの美少女達の生の股間を見放題の撮り放題と正にWin-Winな関係なのである。視姦だけとはいってもリアス達のみ専用で使用する女子トイレが覗ける配下の男専用の『紳士のVIP席』が使えるので人間が一生掛かっても見る事の出来ない魔王の妹の恥ずかしい排泄姿を生で見たり撮ったりとでき彼らも全く不満は無い。まぁ視姦以上の事でも学園廊下で擦れ違いざまに生尻をムギュッと掴まれる程度のセクハラでガタガタ言う狭量な娘は彼女らの中にはいないが…………

残っているのはあと2人、一人は学校に来ていないがあと一人は生徒会メンバーである以上彼の手に掛かりハーレム入りは確実だろう…………しかし彼女達はそれを良しとする、なぜか?

彼は自分たちを牝奴隷として愛してくれているからである、昨今のライトノベル主人公の様にハーレムでありながら心に決めた人がいるという人物と違い、彼には()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()分かっているからである。

だからこそ…………彼は誰にも恋愛感情も独占欲も持たず性欲のみで牝奴隷を集めハーレムを作っていくのである。




最後は少し謎めいた雰囲気で終わってしまいました
後会長が割と出番があるのは割と絡ませやすいためです……………進めやすいことこの上なし…………


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草の下の土を入れ替えてからよく伸びる薬をばらまく ★

草下回です、最早性格が掴めてきてないような気がします。


さて一体どうやって草下を追い詰めて堕としてやろうか。

今回はやけにいきなりだな、なんて思われそうだけど実際後草下を堕とせば学園に残ってんのは後はモブの様なものだ。

強い強い堕天使の元総督様がいるけどまぁそこら辺はなんとかなるかもしれんが………………一撃で葬らないと体全身機械にして更に強くなる様な人とは聞いてるからな、もう封印しちまえばいいんじゃないだろうか。

コントローラーの事を怪しんでるなら対策してきそうだし…………堕とした女全員使うのもありか。ゼノヴィアとかならともかくイリナは自分の意思で俺の元にいる、だから自分の意思でいるヤツ全員使えばあの先生も手を出せねぇとは思うが…………まぁなるようになれだな。

 

「んで何か意見ない?」

 

「なんで私に振るのかしら…………」

 

そんな訳でどうやって草下を落とすかの会議を会長と2人で話し合っている最中です。

例の部屋で机(黒歌、副会長)と椅子(俺はレイヴェル、会長は小猫)を用意して優雅に会話してる最中だ。え? なんでその4人を机と椅子にしてるか? やりたいって言ったからさせてるだけ。レイヴェルとかこれだけでスゴく気持ち良さそうにしてくれるし黒歌もアヘ顔になってるしほか二人も気持ち良さそうなんだもの、しょうがないよね。

…………じゃなくて。

 

「そうね…………記憶操作とかどう?」

 

「それ由良達にやったんだけど…………って考えてみたら記憶操作主体ではやってなかったな。

………………となると、由良達の時とは逆に記憶操作の後に意識操作をして………………何か即堕ちっぽくなりそうだけどまぁいいか」

 

「決まったのなら何よりね…………後この机と椅子は流石に趣味が悪いって言われそうよ…………私も座っちゃってるけど」

 

そんな事言われても別に俺が強制した訳じゃ無いんだから俺に文句言われても困るんだけど………………

ふと何かに気付いた様に会長は立ち上がり部屋の扉の前に立つ、あれって自動ドアだけど俺が前に行かないと開かない仕組みなんだよね。

 

「……開けて欲しいのだけれど」

 

「はいはい…………で? 何しようとしてた?」

 

「冥界に仕事が残ってて………………それを思い出したのよ」

 

なるほど、そういう事となら仕方無い。

俺はドアを開けてあげて会長を外へと出す、これから特にやりたい事も無いし予定通り草下を堕とす作戦としよう…………さてさて、どんな記憶へと移し替えてやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はてさて、そんなこんなで時既に放課後という訳で生徒会室にて草下を待っている最中でござんす。

暇すぎてルービックキューブ持って来てるくらいだよ…………ってか来ねぇな…………

草下は木場の事が好き…………という訳では無くファンであり恋愛感情云々は無い様な気がする。まぁそこは総じて書き換えるから問題無いんだけどな。

 

「…………あれ? 私が一番乗り…………って訳でも無いよね? 鍵開いてたし」

 

鍵の掛かってないドアを開けて生徒会室をキョロキョロ見回す草下、うん認識されて無いな見事に。

毎回これにはお世話になってるよ…………お陰で触ったりしない限りは全く気付かれる事は無いんだからな、まぁ触っても『見えない何かがある』程度の事なのだろうけどな。

さて…………と、とりあえず記憶の摩り替えを行いたいが…………どんな内容にするべきか…………いっその事恋人関係にでもするか? 嫌でもそれは流石に不審がられる可能性あるし…………よし、段々俺の事を好きになってもらおう…………といっても時間が無いので今日は一目惚れ、明後日までには気持ちを自覚する様にしておこう…………明後日だから最低48時間後に俺に告るくらいにしておこう。

あ、今俺のこと見えてないから時止めずに普通にコントローラー使ってるよ。

 

「…………よし、コマンド入力っと」

 

入力し終えたので後は適当に部屋の外で鉢合わせするか俺の顔をチラ見させてしまえばOKである。でもまぁ念には念を入れて一応何かしらの手伝いとかさせてしまえばいいんだろうな。それが一番自然で惚れても仕方の無い事ならしょうがない…………さて、一旦部屋の外に出てから……

 

「すいませーん、会長の代理で来たものですが」

 

姿を現してからまたドアを開ける、これ一部始終見たら何やってんだこいつって思われそうだな。

 

「はいはーい、なんで…………す………………か……………………」

 

俺の顔を見るなりとんでもないものを見たかの様な驚いた顔で俺を見る草下、その顔を赤らんでいてこれは確実に惚れましたわぁ…………といわんばかりの顔になっている。運命の人に出会ったら女子は皆こんな感じになるのだろうか? どうでもいい事なんだけれども。

 

「…………どうかしましたか?」

 

「はっ!? い、いえなんでもありません!!」

 

白々しく声を掛ける、その声でようやく我に戻ったのか顔を赤らめながらも俺の方を見ながら何とか応対している、と言った風に受け取れる。

 

「コホン…………そ、それで何の御用ですか? 会長の代理と聞きましたが? 私はそんな話は会長から聞いていません」

 

わざとらしく咳で誤魔化そうとしているのがバレバレである、だがここはそんな事は言わずにあくまで誤魔化されたフリをしておこう。こうしておかないと折角コマンドを掛けたのに意味が無いからである。

 

「そりゃ、急に俺に言ってきた事ですからね」

 

「そ、それで…………会長とはどういう関係なの…………?」

 

無意識なのだろうけど少し心配そうな顔をして会長との関係を聞いてくる、つまりはここで答えるべきなのは意味深な事を誘う様な言い方では無く直接そういう関係では無いという事を証明しないといけない。え? 後からハーレムに加える場合どうするのかって? 途中で意識を書き換えるから問題無い。なら初めからしろ? それだとアーシアとやってること変わんないからな。趣向だよ趣向、いろいろ試すべきなんだよ折角だから…………

 

「何でも無いよ、ただの知り合いなだけで別に恋人関係とかじゃ無いからね。ただ今日は身内に急に呼ばれたとかですぐに帰る予定が出来たらしいからね、使いとして呼ばれたのはそれが理由さ」

 

「そ、そうですか!」

 

確かめようが無いが現に会長はここにいないし現れる気配も無い、そして俺と会長が付き合ってないというのが今のこいつの無意識化でとても喜ばしい事実だった様で両手を合わせて喜んでいる。だが本人は気付いていない。当然だ、初めて会ったに等しい俺を一目惚れで好きになる事なんてまずありえない事なんだから………………言っててすごく悲しくなった。 えぇい、今気にしててもしょうがない。

 

「それじゃあ仕事手伝いますね、何かあったら言って下さい。これでも男ですから力はありますよ」

 

「あ、はい! ありがとうございます!!」

 

という訳で仕事を手伝う事にした。まぁこれもヤル為の一環って訳で…………一週間以内に告ってくれたら早い方だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日後

 

「一目惚れでした! 付き合ってください!」

 

と思っていた時期が俺にもありました。

っていうか早くね? 一昨日だよ? 一昨日惚れてたのに二日で告るの? やばくね? めっちゃ積極的じゃんこの子…………まぁいいや、計画がかなり省略されたけど問題無いだろう。いや、というかちょろインにも程があるでしょこの子。まぁいいけどさ…………

 

「…………うん、俺も構わないよ。草下さんみたいな可愛くて真面目な女の子と付き合えるなんて本当に良かったよ」

 

真面目な女子なら惚れて二日で告ったりする訳無いだろうし確か生徒会は不純異性交遊禁止してたけど嘘も方便、ここは『そういう事』にしておこう。

俺がOKのサインを出すと俺の両手を彼女の両手が覆う様に持ち上げてブンブン上下に振り回しながらすごい喜んでくれた。痛くないけど凄いガクンガクンしてるから絶対これ腕痛くなってるやつだ。

 

「っ!! あ、ありがとうございます。嬉しいです……!」

 

まぁすごい喜んでくれてるからいいんだけど…………やはり二日はおかしい、そう思って周りを彼女に気付かれない様に慎重に見ていく。

そして一度軽くスルーしかけたが草下の後ろの方の教室のドアから覗く影一つ。

 

「…………『ふふ、やったわね』」

 

口パクしながら恐らくそう言ってるんだろうなと思いながら謎の軽いガッツポーズをとっている会長に遠い目を向ける。無論気付かれない様にであるが…………本当に何してんだ会長、というか本当にそう言っているのならこういう状況生み出したのあんただからな? とか本当に言いたい気分だ………………今は草下が目の前にいるから言えないだけなんだよ。

 

「それじゃあデートに行きませんか? この後空いているならで構いませんから」

 

「別に予定無いからいいよ」

 

軽く引き受けたけど何もやる事が無い時は誰か犯してるだけだしな、偶には普通に出掛けるのも悪くないだろう。

とは言ってもいきなりデートとは…………というかそういうものって男子から誘うものってイメージがあるけど…………その辺りどうなんだろうか?

 

「それじゃあ近くのデパートに行きましょう、いきなりならあそこが向いてると思います!」

 

近くのデパートか………まぁたまにはいいだろう。あそこは見てるだけでも時間を潰せる様な場所だしな…………あ、ついでに欲しいもの買っとくか。

 

「因みに待ち合わせ場所は? 現地集合にするの?」

 

「現地集合にしましょう、所謂買い物デートです」

 

つまり自分の買い物に付き合えという事か、まぁそれくらいなら別に構わない。買い物に付き合ってても普通に楽しいと思えるタイプだからな俺は。一人で見て回るくらいお茶の子さいさいさ………………言ってて悲しくなるからこの話は止める!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに時は吹き飛んでデパート前に着いた、このデパートは駒王学園の生徒御用達のデパートでもありレイヴェルもこの前ここで買い物をして俺に酒を渡して『無理やり飲ませてください』なんて言うもんだから酒瓶の口が細いのをいい事に尻から直接飲ませて満足するまで例の部屋でヤリまくった、アルコールで酔ってたせいでヤリ易かったなぁ………………と、いかんいかん…………関係無い事を思い出してる場合じゃないな。

 

「お待たせ、ごめんなさいお待たせしましたか?」

 

「いいや、全然待ってないよ」

 

これは嘘である…………が、これに関して何かしらしようという事はしない。まだ手中に落ちてないんだから手を出す訳にもいかない、まぁ時が来れば犯すさ。我慢出来なくてさっき朱乃を犯して来たところだ、無論例の部屋で犯した後にレズっ気がある(まぁ全員コントローラーで意図的にレズにしたんだけど)奴らの部屋に放り込んだので今頃いじめられてるかいじめているかの二択だろうな。

 

「それじゃあ行きましょう、築城さんのも買いたいです。」

 

「お、そりゃ助かる」

 

とは言っても俺は趣味にしか金を注ぎ込まない様な男だ、別段服なんかに興味は無いし正直機能性と最低限の見た目さえあればいい。

凄い使える服でも全身虹色とかだと着たくないし。

そんな事を考えているうちに草下はカートと籠を持ってくる、カートを持ってくるという事は結構買い物する気なのか? いやもしかしたら目立ちたく無いだけかもしれないな。悪魔は力強いらしいから多分スーパーとかで売ってる様な米袋は軽々持ち運べるのだろう。が、見た目はただの女子高生だからな…………米袋を担いで移動してたら多少なりどころか目立つ事だろう。良くも悪くもな。

 

「築城さんって今日晩御飯はどうするんですか?」

 

「あー…………そういや今日家親出かけてるからしばらくのあいだ帰ってこないのを忘れてたな」

 

母親も父親もしばらく家に帰ってこない、理由は旅行だ。大変都合がいいと思うヤツもいる様だから言っておくがコントローラーでそうした。

理由付けする為にわざわざ会社の数人でやらせたし無理矢理有給増やしたりで結構大変だった。

草下が告白してくるであろう期間の間だけ旅行させておくつもりだったので猶予は一日二日程度だと思っていたがまさか告白が二日後でそしてその当日にデートである、とんだ急ピッチだ。

 

「な、ならその…………わ、私がご飯作りに行ってあげましょうか?」

 

「え、いいの?」

 

うん、やっぱこの子積極性あるわ。洗脳か何かで呼ぼうとしたのにまさか向こうから来るとは………………あ、いや待てよ? コントローラーのせいで若干性格変わったんじゃなかろうか? コントローラーは俺の都合のいい様に洗脳する場合があるから恐らくそれのせいで積極的…………いや、『俺がこうして欲しい』という願望を叶えているのだろう。そういう事なら納得が出来る。

 

「はい、けど泊まるのは流石に―――」

 

流石に泊まって初夜…………まで行くというのは難しかったか、だがまぁここからが時止め後からの本領発揮という奴だ。

コントローラーを取り出しコマンドを入力していく、入れるのは『常識誤認』

いわゆる俺が言った事を常識として受け取る…………まぁアーシアに使ったのと同じだと思ってくれればいい。

第一フェイズは終了、次は第2フェイズ…………と言ってもすぐに終わるだろうが。よし、時止め解除。

 

「―――無理かと思います」

 

「ねぇ、草下さん」

 

「はい?」

 

あたかも本当であるかの様に自然に非常識を常識として意見する、これが成功する時悪めいた笑みが止まらなくなってしまうのが俺の悪い癖だ。

 

「『付き合ってるカップルは基本的に一緒にどっちかの家にいるものだよね?』」

 

「え…………? そう、だった―――」

 

「そ・う・だ・よ・ね?」

 

少し声を張り上げる、大声という訳では無いがハッキリ声に出して追い討ちをかける。

 

「は、はい。そういえばそうでしたね」

 

そうすればこのとおり簡単に信じてくれる、一瞬疑う事は予測してあるしだいたいそういう時は押し切れば勝ちなんだよ、『常識』なんだから。

さて…………そしたら買い物が終わり次第彼女と初夜を迎える事にしよう。ご飯? とりあえず彼女がイッてから食べようと思うよ。




エロが…………ない…だと…!?


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薬撒いたら育ちやすい ★

草下回後半です


「こ、ここが築城さんの家…………」

 

買い物も済ませていざ行かん俺の家…………という訳で着きました俺の家。緊張しているのか分からないが草下は右手と右足が同時に出ちゃってるし体も妙に固そうだ。後で俺がほぐしてやらねばな。

とりあえず家の鍵を取り出しドアを開ける、玄関には靴が一足もなく誰もいないという事を確認してから靴を脱いで家に上がる。

その後リビングに向かってから荷物を置いて、上着を脱いでからテレビを点ける。

 

「これはどこに置いたらいいんでしょうか?」

 

「全部一緒のところに置いてて構わないよ」

 

テレビのリモコンを操作しながら草下に答える、特におもしろそうな番組はやってないみたいなので最初のチャンネルのまま放置しておく。

晩飯も大事だが今はそれより大事な事がある。

 

「草下、こっち来て」

 

俺が座っているソファの隣をポンポン叩きながら彼女を呼ぶ。首を傾げて疑問顔になりながらも彼女はこっちに来て、俺の横に座る。別段隣に座る事に関しては何ら抵抗感が無い様だったが…………俺は()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ふぇ!?」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。けど俺達は成りたてだし特別にリードしてやるよ」

 

俺の言う事を常識として受け取ってしまうコマンドにより段々と草下を恋人の仲から主従関係のそれへと変貌させていくつもりである。

 

「そ、そうだよね…………女の子って男の子にご奉仕しないといけないんだよね…………」

 

少しだけそっぽを向きながら顔を朱に染める草下に先程から抑えきれない興奮が更に鎌首をもたげる。この少女、純真無垢なのかどうかは別として今まで性の何たるかを知らないのを奴隷へと導く事は今の俺にとって充分興奮出来る材料だった。

 

「ならどうすればいいのか分かるか? 分からないのなら教えるつもりだけどな」

 

「ご、ごめんなさい…………よく分かりません」

 

まぁそうだろう、今までまともな恋愛をした事が無い奴がナニをどうするか知ってたらそりゃむっつりスケベに他なら無い。男がそれなら別におかしくは無いが女でやり方を知っていたらおかしいだろう…………あ、ご奉仕のやり方の話だからな? 性交は知ってても普通。

 

「なら………まずはこれを舐めてもらおうか、手は使って構わないからな」

 

「っ……こ、これが男の人の…………」

 

そう言いながら俺はズボンのファスナーを下ろしていきり立った肉棒を彼女の目の前に出す、その大きさと形に驚いているのか初めて見る割には凝視している。

 

「ほら、早く舐めて」

 

「っ…………」

 

起き上がってソファに座り、草下も俺の肉棒が目の前に来る様に床に座らせる。草下も舐めてと言われてそのまま口を大きく開け、舌を突き出しチロチロと肉棒を舐めていく。やはり抵抗があるのだろうけれど舐めるたどたどしさが逆に快感となって刺激してくる。

 

「っ……いいぞ、けどもっと奥まで咥えてみろ」

 

「んぐっ!?」

 

そう言いながら俺は草下の頭を持って無理やり口の中に押し込む、草下の口は小さかったので中に入り込むと草下の舌が無意識で俺のを追い出さんと舐めてくる…………が、俺からしてみれば丹念に舌で舐め取っている様にしか感じないので気持ち良さを感じ取る事しか出来ない。

 

「そうそう、そんなふうに舐め取ってればいいんだよ」

 

そのまま草下の口を何の遠慮も無しに犯していく、座っているから腰を動かすのは少し面倒臭いが草下の頭を動かせば問題では無く草下の頭を掴んで激しく前後に動かしていく。大きくグポグポ水音を立てながら草下の唇と肉棒との間に出来た隙間から絶え間なく涎が垂れ流されていく。

 

「んごっ! ほぎゅ!」

 

一突きする度に声が漏れている、苦しそうな声音にも聞こえなくも無いが今のこいつはご奉仕しないといけないという強迫観念に近いものを味わっているので突かれている間も必至に俺の肉棒を舐め上げていく、途中で呼吸をしようとしているのか吸ってくるのだがそれもまた俺の興奮をムクムクと起き上がらせる材料でしか無い。が、別に窒息死させる訳にもいかないので不完全燃焼だが口から肉棒を抜いて呼吸を整えさせる。

 

「はぁー……はぁー……」

 

「息整え直したらまた頼むぞ、せめて俺を口でイかせてくれたらいいんだ」

 

「は…………はい………………」

 

草下の涎でベトベトになった俺の肉棒はそそり立って草下の顔の前にその存在を見せつけるかの様にある。息を整え終えた後はまた俺の肉棒を両手で持ち、口に咥えて一生懸命しごいていく。だがやはり奥まで入れるのに抵抗があるのか先っぽの方をチロチロ舐めていくだけである。

やはり無理やりにでも奥まで突っ込んだほうが良さそうだ。

 

「んぐぉっ!」

 

とりあえず無理やり突っ込んで頭を動かす、やはり舌が無意識に俺の肉棒を押し出そうとして舐めてくるのが心地いい。

 

「今度は俺が出すまで絶対に抜かないからな…………!」

 

動かす速度を早くしていく、一突きする度に聞こえてくる水音も段々と早くなっていく。流石にお預けを食らってるので俺の高ぶりもぶり返すかの様に急激に昂ってくる。

 

「出すぞ…………絶対に飲めよ…………!!」

 

「んぶぶぅ!!」

 

そして最奥へ出すかの様に顔を押さえつけて喉の奥の方へ射精する、押さえつけてるせいで表情が見えないがまぁなんとかなっている様だ。吐き出し終わってから肉棒を口から抜く、まだまだ萎えていない肉棒がその存在感を発揮している。

 

「けほっけほっ…………ま、まだまだ元気なんですね…………」

 

「あぁ…………だから、今度はお前の()()()を味合わせてくれよ」

 

そう言ってパンティー越しに秘裂を親指で少し強めに触る、若干湿っている様でパンティーが少し濡れていた…………が、まだ入れれる様なもんじゃないな。もうちょいいじって濡らしてみるか。

そう思ってパンティー越しに擦る様に片手で彼女の秘裂をいじっていく。

 

「んん…………ふぁ…………ぁ…………!」

 

体を強ばらせながら小さく喘ぎ声を上げる草下に俺はつい調子に乗って余ったもう片方の手で服を脱がせていく。片手でボタンを外していくのは少し面倒臭かったがとりあえずはすべて外す事が出来た。

そして、ブラの上から強めに乳房を揉みしだいていく。彼女の大きな胸はそれはそれは揉みごたえがありブラの上からでも分かる柔らかさとなっていた。

 

「…………そろそろいいかな」

 

胸と秘裂…………もっと言うなら乳首とクリを重点的にいじっていたらかなり濡れたため一旦いじるのを中断してパンティーを脱がしてみる。

パンティーからは糸が引くくらいの濡れ方をしておりこれくらいが丁度いいと判断、そろそろ入れてやろう。確かめたい事もあるしな。

 

「ほら…………草下、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

確かめたいというのは本当にコントローラーによる洗脳が俺のやりたい事をキチンとしてくれるかどうかである、別段的確に言って欲しいという訳では無いがこれで雌豚とか言ったら完璧である。

 

「は、はい………………わ、私のイヤラシイ牝ま〇こにご主人様の逞しい逸物をお入れください…………この牝にお情けを…………」

 

…………………辿たどしいのが気になるとはいってもここまで俺の思い通りに動くとなると逆に疑ってかかっちゃうぞ? けどまぁちゃんと言ってくれたので入れてやるとしよう…………そろそろ俺も限界だしな。

 

「よしよし、よく出来ました…………んじゃ入れるぞ……!」

 

「ひぎっ…………!!」

 

そのまま彼女の膣内へとゆっくりと入れていく、痛みを快感に変えてはないので今は恐らく処女喪失の痛みで声を上げたいところなのだろうが必死に押しとどめてくれている。膣内はとてもヌルヌルしているがやはり先程まで処女だったという事もありなかなか奥へと進まない…………が、そこを無理にでも押し通していこうではないか。

 

「…………きっついけど、ようやく全部入った…………か!」

 

「ひゃひ!」

 

ようやく全部入った時には既に慣れてきてるのか草下から甘い声が聞こえる、なんとなく気になったのでゆっくり腰を引いてからもう一度、今度は勢いよく突いてみる。

 

「んひっ!」

 

「へぇ…………自分でいやらしいと言う事だけはあるね、まだ処女を喪失したばっかりだというのにもう感じてきてる。確かにこれはいやらしい…………淫乱という他無いな」

 

既に感じてきているというなら好都合だ、このまま動いて思いっきり感じさせまくってやろうと思い俺は動き始める。最初はゆっくりと、だが段々と激しく突き始めていく。

 

「そん、な、ことぉ……んひゃ!?」

 

何か言う前に二つある乳房の片方の乳首を噛み、もう片方を指でつまむ、自分でも器用と驚くが突きながら引っ張り上げる。本来は痛いものだが既に慣れてきて感じ始めてる草下には痛いくらいが丁度いいというやつだ。

突きながら引っ張りあげた乳首をいじっていく、指で潰す様に押したり爪で軽く擦る様に掻くなど…………突きながら色々試してみる、限界まで引っ張っているので突くたびに彼女には引っ張られる痛みと快感があるだろう。

 

「いやぁ…………! なんれ気持ちいいのぉ…………!!」

 

「んなもんお前がド変態の淫乱マゾだったって事だろが」

 

引っ張られる度にまるで乳首を押す度に喘いでいるようで少し面白くなってきた、もう少し趣向を変えてみよう…………という事で。

 

「よっ…………こいしょっと」

 

「はぎゅっ!?」

 

体位を変えて騎上位の体勢にする、草下の下に俺がいる形となるが下から見上げる分には大きい胸というのは視界を遮っているのにも関わらず男を欲情させる色気がある。

 

「ほら、自分で腰動かしてみて」

 

それに対する返事はなかった…………が、騎上位になった時の衝撃で軽くイッたらしく返事の代わりに言葉になら無い声が返ってきた。おそらく肯定なのだろう、その証拠にゆっくりと腰を前後に振り出す。やはりぎこちないが膣がきつく締め付けているので割と気持ちいい。

…………けどやはり物足りない、自分で動かないからなのかそれとも草下がぎこちないのが少し仇になってしまっているのかは分からないが物足りないと感じてしまった。

 

「んあ………………んん、あ、気持ちいいぃ…………」

 

初めての性交による快感を享受している様で何よりだが、お前が気持ち良くなるのではなくて()()()()()()()()()()()()()()()()とさっき言ったのだが…………やはり、快感に走って洗脳が少し曖昧になりかけているのだろうか? だがそれなら草下を動かさずに俺が動くとしよう…………そう考えた俺は深呼吸をしてから思いっきり下から突き上げる。

 

「んぎっ!?」

 

「ちょっと物足りないからこのまま動かさせてもらうわ」

 

かなり突きづらいがまぁ出来ないという程でも無い、腰を浮かす事になり腰に負担が掛かってしまうがそこは大した問題じゃないのでさっさと草下をイカせてやろう。

 

「はぎゅ! んぎゅ! 奥、届いてぇ…………!!」

 

快楽の波、というんだろうか? それが奥に響く様に打ち付けられている事によって草下の口からは涎が流れ出して顔も紅潮して快楽の虜になっているのが見て分かる。

突く度に大きな胸が揺れて俺の目の保養にもなっているのがまたいい、巨乳の女をこうする時の利点にこれはあるだろう。

 

「さて…………一旦出すぞ…………!」

 

「ふぇぇ…………?」

 

気持ち良過ぎるのか最早俺が何を言ってるのか理解していない様子…………が、理解していなくていい。もうこいつの運命は俺に握られている様なもんなんだから。

 

「出るぞ…………搾り取れ…………!!」

 

「っ!! んやぁぁ!!」

 

ラストスパートとばかりに腰を上下に動かし、最後に俺に隷属した証ともいえる精液を大量に子宮の中に吐き出す。それと同時に草下も体を震わせていたのでどうやらイった様だった。

俺の方に倒れてきたのでなんとか抱きしめる様にしてキャッチする。

 

「ちくひょうひゃあん…………らいひゅきい…………」

 

呂律が回らずにはなったその言葉、俺はしっかりと聞こえていた。

あぁ、そんな事言うなよ…………そんな事言われると―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――とことん嬲りたくなっちゃうだろうが。

 

「んぎっ!?」

 

「お前が悪いんだからな」

 

恐らく俺は今完全に欲望に走った者の目をしているのだろう、だがそれでいいのだ…………俺を好きと言った彼女は俺の恋人としての好きを言ったのだろうが…………俺はこいつを下僕にしたい、奴隷にしたい、性欲の捌け口にしたい、飼いたい…………俺が女を抱くのはそういった感情が働いた時だけだ。

 

「待っ、待って! 今イった―――」

 

「どうせ俺の親はあと何日かしないと帰ってこないんだよ…………その間、どうせなら徹底的に調教してやる」

 

押し倒し、頭を床に、押さえつけてバックから突く。

彼女のイったばかりの膣は痙攣していて締め付けているから先程よりも動き易いのに気持ちいいという状態だ、さすが悪魔…………そう簡単には緩くならないな…………

 

「は、激しいぃ!!」

 

「鳴け! 喘げ!! もっと俺を楽しませろ!!」

 

「んいぃぃぃぃぃいいいい!!」

 

あぁ忘れていた、俺は女達を愛しようとしてた訳じゃない……俺の『モノ』にする為にこういう事をしてたんだった。わざわざ恋人のフリなんてしなくても、コントローラーさえあれば俺はどんだけ高飛車な女でも家畜にする事が出来るじゃないか。

だったら…………もっと女達を堕とせばいいじゃないか。陵辱してやればいいじゃないか、催眠に掛けてやればいいじゃないか、恥辱を感じさせてやればいいじゃないか………………俺は、女達を嬲れるんだからもっと活かせばいいじゃないか。

 

「ほら! 出すから受け取れ雌豚!!」

 

「んおぉぉぉおおお!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「ただいまー…………って学校はどうしたのさ」

 

「んー? 熱あったから早退してきた」

 

「あらぁ…………ちゃんと温まって寝なさいね、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「うん、行ってらっしゃい」

 

母親が帰ってきた、だがそこは全くもって問題では無い。

コントローラーにより時を止めた後に『理由を付けて俺から離れる』というコマンドを使った。俺の思い通りの事になるのなら会社にでも行って来てくれたら一番時間が掛かるので都合がいい。俺はドアが閉まる音を聞いた後に立ち上がって俺の部屋にあるクローゼットの中を開ける。昨日の晩から閉じ込めている彼女を出してやらないと。

 

「んっ! …………んぶぅ!!」

 

「草下…………液体まみれだな、おい」

 

クローゼットの中にはアイマスク、ギャグボール、バイブにアナルバイブ、乳首とクリに付けてるローター3個を付けられてクローゼットの中に縛られて身動きが取れない様にされている草下を引っ張り出す。

愛液やら何やらでびしょ濡れになっているがビニールを敷いているので何の問題も無い。

 

「さ…………これ(ギャグボール)を外してやるから言わなきゃいけない事をちゃんと言いな」

 

彼女の調教は既に完了している、だが何日も嬲りたくなったのだからしょうがないだろう。この愛すべき牝豚達の1人となっているのだから…………

 

「…………こ、この私めに…………お仕置き(御褒美)を下さい…………ご主人様………………」




イチャラブなんてやらせてたまるか、みたいな回になりました。


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対決、ラスボス先生

こんなサブタイですけどベンニーア回前半です
ベンニーアほとんど喋りませんけどベンニーア回前半です


ダッシュ、ダッシュ、ビバダッシュ。

現在俺は猛ダッシュで逃げている、自分の出せる速度の可能性を信じてただひたすらにガムシャラに走り抜ける。

 

「待つっす! あっしらがあんたを逃がす道理はねえからさっさと鎌の餌食になった方がいいですぜ!」

 

「斬られれば死ぬ鎌なんてゴメンだね! 例え不死であっても触れる事は拒否する!!」

 

「………………」

 

「何か喋って! 怖い!」

 

現在デカイ男とロリな死神っ子に追われている、しかし既に奴等については俺には調査済みだった事柄である。

シトリー眷属戦車(ルーク)ルー・ガルー、男に対して興味は出ないが確か狼男らしい…………そんな事よりでけぇ、そんではえぇ、仏頂面だからこえぇ。

そして同じく騎士(ナイト)のベンニーア、死神(グリムリッパー)と人間のハーフでパッと見JC(女子中学生)なロリっ子である。

こっちは見た目通りのスタイルらしく大変性欲をそそられる…………のだが大変な事にコントローラーの事がバレてしまった、何故バレたのかはまぁある程度目星は付いている、アザゼル先生だ。

この二人を動かせるのは残っている男組、そして察知しているであろう人物はコントローラーを作った張本人という事なのだが……今重要なのはこの2人はコントローラーの支配下では無いという事だ。

はっきりいって時を止めてから逃げればいいのだが…………こうやって逃げ回ってればアザゼル先生が気付いて上手い具合に俺を挟み撃ちにするに違いない、そこを狙ってアザゼル先生を無効化する。どうせ何かが起きてんのは察知されてんだからここでまとめて叩いておくのもありだな…………俺の邪魔をするものは男なら問答無用で叩くに限る。

だが割と長いこと走り回ってるのに見つからないという事は今はどこか別の場所で待機しているのだろう…………ベンニーアと狼男の方は―――

 

「っ!? 鎌が!!」

 

ベンニーアは時を止めてから鎌を奪い、体の動きさえ封じられてしまえば最早何も出来ないだろう。拘束は安全と安心とガムテープで行っている。

後は残りの狼男だが…………さて、男を拘束する趣味は無いしそもそも拘束出来んのかこの人。

 

「…………」

 

相変わらず無言だなぁ…………アザゼル先生が来る気配も無いし、コントローラーの洗脳でこいつはお帰り願おう、後これ以上関わらない様にしておこう。使うものは毎度おなじみコントローラーのコマンドだ。

 

「…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「…………了解だ」

 

俺の言葉に従いルー・ガルーは踵を返して元いた場所に戻っていく、彼は大学生らしいので講義を受けに戻ったか何かしに行ったのだろう。

さて今度はロリ死神のベンニーアちゃんの調教…………といきたいところだが、ちょっとだけこの子に聞きたい事があるから聞いておこう。

 

「くっ…………旦那に何を…………」

 

「君の質問に答える前に一つだけ聞いておく、君達を動かしたのはアザゼル先生か?」

 

俺のその質問に顔を無言で背けるベンニーア、あんまり抱く前の体に傷を付けたくは無いんだが―――

 

「俺ならここだぜ」

 

後ろから聞こえてくる男の声、振り向きざまに見えたのは一筋の光。

気が付けば心臓を光で貫かれていた。恐らくこれが天使と堕天使が使えるという奴なのだろう。

心臓を貫かれたため勢い余ってぶっ倒れてしまった。しかも俺を貫いたまま地面に突き刺さったから抜く為には体を起こさないといけないのに刺さっているせいで起き上がれない、やばい。仰向けに刺さってしまったのもあって本当に起き上がれないな…………どうするべきか。

 

「やっときたんですかい…………」

 

「すまねぇな、ちょっち遅れた…………にしても、心臓にモロに刺さってんのに生きてんのかよ…………俺の攻撃に直前まで気付かない癖に生命力だけは高いってか? まぁせいぜい付けてるとしても再生能力と不死…………後は痛覚のカットってところだろ。

オーフィスの力が入ってしまったとはいえやれる事に限りがあるそれじゃあ話にならねぇんだよ」

 

最初こそ死んだフリで済ませようかと思ってたが…………流石に生きてるのバレてる様だし誤魔化せないなぁ…………

 

「いつまでだんまり決め込んでるつもりだ? てめぇがやった事は許されない事だぞ?」

 

そう言いながら手にまた光を貯め今度は俺を丸々消し飛ばすつもりだろうけど…………少し、舐められてるよな? まぁただの人間みたいなもんだと思われてるっぽいし元堕天使総督なんて言われてるのなら無意識にでも舐めてかかるのは当たり前っていえば当たり前なのかもしれないけどな。

 

「…………許されない事だって言われても、それはあんた達も同じ事なんじゃないですかね…………先生?」

 

「…………なんだと?」

 

手に光を貯めながら俺につい質問を聞き返してしまうアザゼル先生、まぁ攻撃の手を休めるつもりは無いというのは知ってた話だがな。

 

「俺、知ってるんですよ? あんた達人外のせいで学園…………いや、この街全体が割と危険にさらされてるって話をね」

 

今まで手駒にした女共から真実というものを全て知った、冥界とか人間界に関係無いところで争いをやってるのにそれに関しては人間界はよく巻き込まれてる訳だ。

参戦している人間なんてテロリストの中くらいしかいないだろうな。エクソシストも考えたがあれは天界側についているからちゃんとした人間にはカウントしない。

 

「…………それで、女共に仕返しって訳か? 男にゃ興味無いから女どもを慰み者としては確かに妥当な理由にゃなるが…………それはそれ、これはこれだ。あれでも可愛い俺の生徒なんでね…………ま、そう言ったらお前も生徒なんだが…………お前は知り過ぎたしやり過ぎたって話だな」

 

「………………ふぅ」

 

それで会話を終えて再度光を貯める先生、まぁコントローラーを取り返す前に俺を殺すのだろうけど……不死と再生能力を持ってる俺だからこの人は俺を殺そうとはせず再生をする前に肉片を回収して小さな箱に入れておくとかしておくんだろうな、知らないけど。

 

「えらく余裕だが…………一体何をもってそんな余裕が出るんだか…………まぁいい、お前をバラバラにしてコントローラーを奪えばそれで終わりだからな。じゃあな、地獄に行って楽しんで来いや」

 

そのまま先生は俺に光を放ち、その光に晒された肉体は消え去ったのを感じ取る事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアザゼル

 

「ベンニーア、大丈夫か?」

 

「えぇ、まぁ…………それで? お目当てのもんは見つかりそうですかい?」

 

元凶となる男は消し飛ばした…………っていっても肉片は焦げてバラバラになってもウジュウジュと動いて集まり再生しようとしているからちゃんと持ってきたいくつかの箱に小分けに詰めて厳重に封じておく。

その後からあいつの持っていたかばんの中を探しコントローラーを探す。

だが見つけてもなるべく手に持たない様にしとかないとな。

持った瞬間コントローラーで起こされた全ての事が解除される可能性がある…………もし解除された場合イリナが瞬時に堕天してしまうだろう…………あいつの敬愛するミカエルに恥を掻かせる訳にゃいかねえし見つけたら鞄ごと持っていくしかねぇが…………ちっ!

 

「どうかしたんですぜ?」

 

「…………無い……」

 

「………………え?」

 

「こいつ…………コントローラーを何処にやりやがった…………?」

 

鞄をひっくり返し、中身を全部出しても俺の探しているコントローラーは見つからず…………肉片はいまだ再生しようと蠢いている以上こいつが生きててコントローラーの持ち主となっているのは確かだ。

つまり…………コントローラーはこいつの自宅にあるのか…………?

ちいと面倒くせえが一旦学園に戻ってこいつの住所調べてから向かうしかねぇな…………なにか分かる事があるかもしれねぇからな。…………後、用心に越した事はねぇから念の為イッセー達も連れて行くとするか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「―――はぁ、案外本気で消し飛ばしに来たからビビった………………まぁ成功したしいいか」

 

目を覚ませば例の部屋、()()()()()()()()()()()

なぜ肉片となった俺がこうやって例の部屋で目を覚ましたか、その謎を明かしてやろう。

まず俺には触れた相手の力をコピーしてそのまま使う事が出来る能力がある。そしてそれを改変して使う事が出来る能力もある。

兵藤の能力を改変した結果、クローンを生み出す事が出来る能力となった。名付けるとするならば自身増殖箱(クローン・ギア・ボックス)だろうか。簡単に説明すると『自分自身をこの神器の中に作り出す事が出来る』というものだ。

だが勿論いくつかの制約があり、その制約と言うのは以下の3つである。

 

・この神器は箱型であり、クローンを作れるのは一度に一人まで。

・このクローンには魂が宿らず、当人の体が失った場合に自動的に作られた順で1番古い個体に魂を移される。その際、能力は全て移される。

・作れる時間はどんな個体にも関わらず24時間である。

 

俺がこの能力で作ったクローンはこれを含めて10体…………そして今現在も作ってる最中だが…………重要なのは二つ目の制約の『能力は全て移される』という事、俺は予め確かめていたのだ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

ちゃんと確かめて、俺の能力だと確信出来たからアザゼル先生に消される時も焦る事がなかったのだ。流石に魂を移す技術なんていうのはアザゼル先生側も予測出来てない様で良かった。

 

「…………さて、これからどうするか。」

 

まず俺ではあの人には勝てない、どんだけ能力を行使しようと不死と再生能力を生かそうとしても殺される事は無いが倒す事も出来ない。クローンを生み出し続ける限り俺は負けないが勝つ事また無い。

ならばどうすればあの先生に勝つ事が出来るか…………いや、正確には無効化さえ出来れば良いのだ。…………よし、一つ試してみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアザゼル

 

やはり動かせるのはベンニーアだけか…………いや、正確にはイッセーと匙も動かせるが……下手したら心折れる可能性もあるよな…………なんせ惚れた女が洗脳で別の男に奪われちまってんだからな……あいつらならブチ切れて無策で特攻しかねないが…………それがどう出るかが分からないから考えに困るっていうのが現状だ。

確かに奴は倒せるかもしれないが周りに被害が及んだ時が一番恐ろしい…………あいつは俺達がこの街で起こした事件の真実を知っている、下手すればその証拠をバラ撒く可能性もある……俺は構わないが、一番困るのはイッセーと匙、それにそいつらの家族にも迷惑がかかる。あいつらは自分より家族の事を大事に思う奴らだ、家族に迷惑がかかれば下手したら何が起きるか分からない…………仕方ねぇな、俺とベンニーアで何とかするか…………ヴァーリを今から呼んでもすぐ来れるかどうか謎だしそもそも不死なだけで強いとは言い難いから積極的に戦おうとしない可能性もある……

 

「あの…………結局これからどうするんで? どうも話を聞く分にはあいつの本体は別にあってその本体を今から潰そうって事に聞こえますぜ」

 

「その通りだよ、今から俺達二人で潰す。匙とイッセーに見せたら正気を失いかねない様なもんが置いてあるかもしれねえしな。

幸いお前が残ってたのは好都合だ、不死性に対抗出来うるのはお前の鎌だけだろうしな…………だから俺達で今から強襲をかける。

あいつの魂を地獄に送るのが俺達の役目だ、いいな?」

 

「……了解ですぜ」

 

さて…………元凶を倒しにいくとするか。コントローラーに掛けられない様に一瞬で終わらせたいところだがな…………なるべく使いたくなかったがコントローラーキャンセラーを持っていくとしよう、持っている限りコントローラーの支配を受け付けずコントローラー自体を無効化するにはコントローラーの持ち主に当てないと意味が無い急ごしらえの代物だが無いよりましだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「ん?」

 

部屋の中で色々と準備が必要だった為、一時的に部屋の機能を全部OFFに(出来る様だ)して勤しんでいたところ部屋の外から何やら音が聞こえてきたのでドアに近づいてみる。そして手遅れだと近づいた後に気付いた。

 

「…………これ近づいたらダメなパターンじゃ―――」

 

そして案の定俺の視界は再び光に晒される…………が―――

 

「また肉片になってますぜ……と言うか肉体のコピー体を創ってたとは……」

 

「そっちはもう抜け殻だ、ここら辺の肉体を全部肉の箱詰めにしてやるぞ」

 

…………やべぇ、このままだと全部の肉体消し飛ばされるな…………一応大体の準備は整ったけど使う前に終わりそうだな。

しょうがない、時止めで逃げるか。

 

「了解です―――」

 

「……ベンニーア?」

 

よし、逃げるぞ! そう思って飛び出す様に走り出す、だが焦っていて気付かなかったのだ…………よく見たら気付くはずなのに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「てめぇ!! そこにいたか!!」

 

「…………あれ?!」

 

間一髪避けたから攻撃が当たらずに済んだけど…………あぶねぇな全く…………と、考えているのはいいが飛び込む様にして避けたから起き上がるのに時間掛かりそうだ…………しょうがない、まだ足りないが……切り札使うか。時止めを解除しなきゃならんのは辛いが……!

 

()()!!」

 

「何を…………っ!?」

 

俺が誰かを呼ぶように叫ぶ、そして走っていたアザゼル先生が翼を展開し咄嗟に後ろに飛んでその場を離れる。避けた瞬間にその場には複数の攻撃が飛んでくる。

 

「…………ちっ、やっぱり使ってきやがったか…………」

 

俺達二人の周り…………そこには俺が今まで手を出した女達がいた、勿論一般女生徒も複数人いる。舌打ちをしながら攻撃を渋る先生、あぁやっぱり部屋の機能をOFFにしてたからこいつらを呼ぶ事が出来たんだな。

こいつらを呼べた時点で俺の勝ちは確信的に高くなる。

戦うのはオカ研女子と生徒会女子と+αで17人だ、流石の先生もこの数には勝てないだろ。

 

「…………だが、こいつら全員集まれば俺に勝てると本気で思ってんのか?」

 

「…………へ?」

 

言った瞬間凄い速度で俺に近付いてくる先生の影、慌てて女達が迎撃に入るがスイスイと先生は避けていく…………あれ、やばくね?

 

「アザゼル! 彼には手を出させないわよ!」

 

「リアス…………てめぇの愛した男はそんなゲスじゃねぇだろうが、サーゼクスが泣くぞ」

 

「何を言って…………がっ…………!」

 

まず1人目、リアスが先生の腹パンによって沈んだ。リアスの魔力って確か触れたもの全部消し去っていくって聞いた事あるんだけどそれ全部避けていくって一体どんな強さしてんだよあの先生……!? と言うか女に暴力振るのに躊躇いが無い男は嫌われるぞ!!

 

「くっ……!!」

 

「ここから先は……!!」

 

「小猫と朱乃、お前らもいい加減悪い夢を見るのも終わりにしとけ……次目が覚めたらまたいつもの日常が帰ってくる」

 

そして二人を蹴り飛ばして終了、おいおい…………いくら俺を殺すからってちょっと無理やり過ぎるんじゃないか? コントローラーを渡す訳にゃいかねぇし…………ってよく見たらアーシアも既に終わってるぅ!? いくら戦えないとはいえ早くね?!

 

「先生! 私には攻撃しても無駄ですわよ!!」

 

「先生? 私は彼に救われた様なものです、だからここは引き返してもらえませんか?」

 

「レイヴェルにソーナ…………てめぇらの兄貴と姉貴になんて言えばいいのかもう分かんねぇよ」

 

会長の水をまさかの素手で弾き飛ばし、レイヴェルの炎を軽くあしらう……おかしい、いくら人外の元トップとはいえここまで強いもんなのかよ。

軽くびびってきたぜ…………んで会長は弾き飛ばされた水で、レイヴェルは一撃で昏倒させられる。不死の属性を持つフェニックスだけどあくまでも傷が治るだけだからな…………

 

「分かったか? この程度のお前らが俺に勝てる可能性なんて1%たりとも無いんだ。

普段の戦いはお前らに任せっきりだが…………それ以上の大きな問題を抱えてる俺達がまだまだひよっこのお前達が束になっても負ける可能性は限りなく低い、それにコントローラーの制御下にある時点で戦闘能力は下がっている。

…………ゲームオーバーだ、やり直しのきかない…………な。」

 

「くそが…………!!」

 

俺はこの場からダッシュで離脱する、部屋の外から飛び降りれれば外に逃げられる。そうすればまだどこかにチャンスがあると信じているからだ。

だが現実は非情なり、残った奴らの猛攻をいとも容易くくぐり抜けてなぎ倒して行きながら確実に近付いて来る。

 

「こいつらじゃ、まだまだ俺には勝てねぇよ。グレイフィアクラスが相手ならかなり苦戦したと思うけどな……終わりだ」

 

既にその距離は腕を伸ばせば届く距離、先生は手にいつの間にか持っていたボールの様なものを俺に当てようと手を伸ばす。そしてボールが俺の背中に当たりカチリと音を鳴らす。

瞬間、頭が真っ白になる様な感覚を覚えて…………俺は倒れた。

 

「くっ…………コントローラーの力が…………!!」

 

「あぁ、その通りだ。

てめぇのコントローラーの力を一時的に無効化した、これで洗脳して操ってる女達の洗脳は解けるが…………ま、俺がコントローラーを手にするまでこれでずっと無効化させてもらうからな。コントローラーを取り返したら後はお前を地獄に落とすだけだ。たかだか人間と侮ってる訳では無いがまぁやりすぎたって話な訳だ。

さて…………急ごしらえで作った割にはなかなかちゃんと動いてくれた様で助かった…………後はコントローラーの回収だな」

 

そう言って離れる先生、あのボールには何か脱力させる作用も入っていたのだろうか? だがどちらにせよ正攻法だと俺はあの先生には勝てない。

だからあのボールを壊しさえすれば時を止めていかようにでもする事が出来る。だからコントローラーを隠しはしたがいずれ見つかるだろう……だから奪い返される前に何とかしなければならないが………………

そうやって必死に頭を回しているとアザゼル先生に近付く一つの影。

 

「ん……? イリナか、そういやお前を気絶させる前にあいつを無効化したんだったか…………だが丁度いい、お前もちょっとコントローラーを―――」

 

イリナだ、殆どが倒されたとはいえ先生は一直線に俺のところに飛んできた為彼女はやられる前に俺がボールを当てられていたから意識はあるのだろう。彼女は先生のボールを手に取り―――

 

 

「ごめんね、先生」

 

―――破壊した、天使の光をボールにぶち当て木っ端微塵に破壊し尽くした。

 

「なっ!?」

 

ボールが破壊されたという事は俺の力が戻るという事であり、先生が俺に対する対抗策を今の間失ってるって事になる。

恐らくは俺の時止めの中で動けていたのはあのボールがあってのものだろう。コントローラーの対策を急ごしらえで作ったとはいえ持ち運び可能な大きさにまで絞ってあの機能なんだからやっぱりすげぇ人だな。

だが、いくつかのミスを犯した。

まず一つは呼んだ女達を全員気絶なりなんなりしなかった事、もうひとつは俺にボールを当てたのは確かに最良の判断だったがその後に仕舞わずに手で持っていた事。

そしてこれは予測だが…………先生はどうやら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

まぁあながち間違ってはいないがイリナは俺がそうなる様に仕向けただけであって別段思考を無理やり俺に奉仕させる様にしていない。

過程としては確かに仕向けたが結果で考えてみれば自らの意思でこちら側に付いているのだ、助かった。

 

「んで………………俺は時止めを現在進行形で使える様になってるって事だ」

 

さて…………邪魔な先生にはこれから俺の手助けをしてもらう事にしよう―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアザゼル

 

「はっ!?」

 

「何してるんですか先生、大丈夫ですか?」

 

「い、いや何でもねぇ…………どうした? 築城」

 

えっと…………俺は今まで何してたんだ? くそ、なんか頭にモヤがかかった様に思い出しづらい…………何か大切な事をしていたはずなんだが……

 

「先生、小テストの点数付け忘れてたとかなんとか言ってませんでしたか?」

 

…………そうだった、前の小テストの点数を付ける仕事を急遽俺に回されたのをすっかり忘れてたんだった。しょうがねぇな、戻るか。

 

「あー…………そうだった、んじゃあ俺はここで学園に戻らせてもらうがちゃんと明日も学園来いよな」

 

「へーい。先生も気を付けて」

 

何か忘れている様な気がする…………が、覚えてねぇって事は別段急ぐ用事でも大事な事でも無かったんだろう。また思い出した時にでも処理すればいいさ。

さて、駒王学園に戻るとするか…………

 

「おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「さて、ヒヤヒヤしたけど…………ま、目的のもんが手に入ったから良しとするか」

 

「くっ…………」

 

先生を見送ってから俺は家に戻り、縛られて身動きの取れなくなったベンニーアを見下ろす。本当にどうなる事かと思ってたけどまぁ何とかなって良かった良かった。

 

「さぁ…………調教を始めようじゃないか」




部屋にいたアザゼルは時を止めてから移動させましたが成人男性担げるわけないので引きずってました。


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死神っ子調教! ★

ベンニーア回後半、生徒会編はここで終了です。


「さてさて…………まだ俺に逆らおうとする悪い子にはお仕置きをしよう」

 

「くっ…………その大豆も驚く様な小ささのものに声を出すほど小さい穴はねぇーですぜ」

 

全裸で縛られてるのによく口が回るな…………最初はそのうるさい口を黙らせてやろうか、なんて言いたいところだったが今回はコントローラー無しでいこうと思う。なんでかって? 追いかけ回された挙句殺されかけたんだからその皺寄せ? を全部こいつに背負わせてやろうかと思ったからだ。

コントローラーを使わないでも俺に逆らえないという事を植え付けてやろう。だが暴力には訴えない、だが俺には完璧に服従してもらう…………つまり今回は本気で俺の開発力が試される時なのである。

体の性感帯やそうでない部分を感じる様にし、自分から欲しがる様になるまでひたすら掛けたり飲ませたりして俺の精を外にも中にも染み付けていく。小猫の時と違って痛いのを快感に感じさせる訳じゃ無いから入れるとすると文字通り痛いので欲しがるまでそれだけを与えていこう。

 

「んひゃう!? い、いきなりどこ触ってるんですぜ!?」

 

「何って…………君のこれからの成長性を感じる慎ましい胸」

 

まぁぶっちゃけ言えばペチャパイ、ド貧乳、ロリパイなども言う。

さてさて…………まずはどうやってこいつを征服してやろうか―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideベンニーア

 

くっ……アザゼルの旦那も、ルガールの旦那もこの男の策略にハマってしまって遂に残っているのはあっしただ1人…………けれどまだあっしにはチャンスが残っているはず。

あっしの手元には愛用の鎌がありやせんが…………こうなる前にアザゼルの旦那から教えてもらった情報だとこの男は『コントローラー型の神器』を使ってグレモリー眷属、シトリー眷属の皆さんを自分の性奴隷という名の手駒にしていったという話を。そういう時は大概体に何か異変が起きていたり自分の意識がおかしいと思わされなくなるって聞いてたけれど…………こういう思考ができる時点で恐らくは思考の制御はされていないと見て間違い無いはずですぜ。なら体の異変かと言われれば…………そういう事でも無さそうというのがあっしの判断。つまりこの男はあっしを自分のテクニックだけで堕とそうとしているという事になりやすが……そこに小さくとも付け入る隙があるはずですぜ、機を見て待つとしましょうか。

 

「ひゃうっ…………!?」

 

「お、やっぱりこうやって撫でる様に触ったら気持ちいいのか? こんな体型だけど感度いいのかね? それともこんなに若いのに感じちゃう様な根っからの淫乱体質?」

 

「…………なんとでも言うといいですぜ」

 

ただくすぐったかっただけ、いきなり胸を撫でられて驚いただけなのに随分と自信過剰な男もいたもんですぜ。別段あっしは感度が高いなんて思った事なんて一度も無い、こんな軽い刺激で感じていたんじゃおちおちまともに戦えもしないだろう。そう考えてあっしはこの男を喜ばせる様な声は絶対に出さないと誓った。

 

「ふむ…………あーん」

 

「っ……!!」

 

胸を触っていた手を止めなにか思案顔をする男、何をする気なのかと思っていれば急に乳首を咥え始める。しかしあくまで優しく、丁寧に舐めていく。もっと乱暴にされるのかと思っていたせいで調子が狂うというかなんというか。

 

「れろれろ……結構ビンビンだね、これでも感じて無いって言える?」

 

わざとらしく声を出しながら乳首や乳輪を舐めたり、わざわざ説明を入れてくるのはそれで私が羞恥の顔になるとでも考えたんでしょうがそんなので簡単に表情に出すようなあっしじゃないですぜ。

 

「全然、こんなもんで女性を堕とそうとしているなんて正直がっかりですぜ。やっぱり女性を自分の考えに染め上げないとろくに手を出せない臆病者のテクニックなんてたかが知れてやすね」

 

こうやって挑発していけばいつか挑発に乗って決定的なミスを犯すはず…………その時こそこいつを逆に仕留めるチャンス…………だからこそ、今は耐えるしか…………

しかし男はひたすらなまでに胸をいじっていく。乳首や乳輪…………そして私のまだ未発達の乳房を舌で舐めあげ、手で優しく触り…………時には指で乳首を弾く様に手法を変えていくのに胸をいじる事だけに特化していく。

 

「っ……は…………な、なんでそこばっかり…………!」

 

流石にこんなにもいじられていたら少しは敏感にならざるを得ない、舐められ過ぎて流石のあっしも感じてきた時に―――

 

「……こんなもんか」

 

彼はそこで行為をやめてしまった、それに関しては何ら何も思わないが今の自分を見てなにか余計な事を思われるのは癪と言わざるを得ない。

 

「はぁ…………はぁ…………」

 

「なんか息が荒いし顔も赤いけど大丈夫? そんなにハードにはしてないつもりだけど感じ過ぎて辛いならもっと優しくするけど?」

 

ここで『もっと優しくして欲しい』なんて言おうものならそれこそ『あっしは屈服しました』と言っている様なものである。ならばキングの為にもあっしは屈服せずにあの人たちを助ける術を探すだけですぜ。

 

「な、何をされていたのか分からなくてつい眠っちまいそうですぜ……こんなにも下手くそなテクニックだとやっぱり女は退屈してしまうしこんな事はとっととやめてた方がいいですぜ」

 

「うんうん、まぁそれくらい強気でいてくれないとこっちもやりがいが無いからな…………けど、あんまり人を挑発するのはやめておいた方がいいぞ」

 

少し声にドスをきかせているのか分からないが声を低めに……というか少し怒ったかの様な口調で喋るけれど死神(グリムリッパー)であり悪魔でもあるあっしには人間の脅しなんて生温いとしか言い様が無いですぜ。

 

「…………」

 

そういう脅しが効かないと分かったのか一旦あっしの体から離れて……あっしの秘裂に手を伸ばし始める、胸が感じさせても反応が鈍いと思わせれた? と思っていた…………これが間違いだとすぐに気が付きやした。

 

「ほら……何されてたか分からないくらい感じてなかったのなら……こんなに濡れるはず無いよな?」

 

「ぐっ…………た、ただの生理現象で漏れているだけなのにそれを見せて感じさせていると勘違いさせるつもりでしょうがそんな手には引っかかりやせんぜ」

 

確かに、彼の親指と人差し指の間を粘着質の液体がへばりついている……実に不愉快な話けれども確かにあっしはこの男が胸をいじった事によって股を濡らしてしまったのは事実……しかし弱気にはなれやせん、我慢しないと…………!!

 

「ふーん…………なら、感じたと言うまでちょっと弄ってみようか。これ知ってるよね?」

 

そう言うとおもむろにポケットからピンクローターを取り出す、性知識はむしろ人並みにあると思いやす。しかし今回は逆にそれがアダになったかのような気分ですぜ……しかもローターは無線タイプ、男が買うものでもないと思いますがね。

 

「知りやせんね、臆病者で道具に頼らないと女を手篭めに出来ない様な軟弱者の持っているものなんて」

 

「んじゃま入れるから」

 

そう言うと彼はおもむろにあっしの膣の中へと1つ滑り込ませる、そしてスイッチを入れた後ローターのコントローラーをあっしの側に置く…………が、無論縛られているため手に取る事が不可能でありローターの振動自体はとても微弱なものではあるがそれが妙にむず痒い様な感覚を持たせる為コントローラーを取るどころではなく無くなっていた。

 

「んん……あっ…………!」

 

「もう感じてるなんてエロい子だなぁ、そんなエロいならすぐにこの仕事も終わりそうだ」

 

「そんな、訳…………んっ!」

 

しかし一度感じてしまえば後は転がり落ちるだけで…………あっしの体の中の官能は徐々に高まっていくのが分かってくるのが皮肉なもんで……

 

「んぁ…………も、もう…………!!」

 

徐々に溜まっていた感度が積もり積もって絶頂に達してしまうと悟った瞬間―――

 

「―――で、ここまでやって感じないなんてすごいなぁー」

 

「え…………」

 

彼はローターの電源を止めてしまった、おかげで絶頂に達する事は無く悶々とした状態になってしまった。いじりたいのにいじれないもどかしさも相まって呼吸が無意識に荒くなっていく。

 

「な、なんで…………後ちょっとで…………」

 

「後ちょっとで………………何?」

 

「っ!? な、何でもないですぜ…………」

 

危うく口走るところだった…………どうにかして感じてイきたいのにそれが出来ないのが原因であっしはいつの間にか頭の中でどうやってイクかを考えてしまっていて…………それを考えてはいけないのに悶々とした感情が更にそこに意識を集中させてしまってもどかしい事この上無い。

 

「…………もういっちょ」

 

「っんふぅ……!!」

 

突然彼が再度ローターの電源を入れ直したのでさっきまで落ち着きの一歩を辿っていた溜まっていた快感が急激にぶり返してくる。ギリギリ声を出さない事に成功したがしかし声を出さない様にする事でなぜだか余計に高ぶってくる様な感じがしてしょうがない。

 

「んん……! んぅあ……!!」

 

自分でも分かるくらいに体を震わせて快感に酔いしれていて、喘いでいるその姿を彼はマジマジとニヤニヤしながら見ているはずなのに―――

 

「いやぁ…………これでも感じないなんてベンニーアちゃんは本当は不感症じゃないの? そうじゃないとここまでしているのに感じないなんておかしいもんね?」

 

こうやって自分がさもあっしが感じている事に気付いていないフリをしてまであっしを堕とそうとしている事が丸分かりなのである。

 

「ぐっ…………随分と好き放題言ってくれるもんですぜ…………自分が下手なのをいい事に他人を不感症扱いするなんてどういう思考回路してんですかね…………」

 

違う、あっしは不覚にも感じてしまっている。しかももっとあっし自身ですら嫌気が刺す話だがあえて言うなら彼のテクニックは決して下手というものでは無い。本当に下手なら今頃もうちょっとあっしの愛液の量は少ない筈と確信しているから。そしてまたあっしがイキかけてるのを察して電源を止める。

 

「っ…………!」

 

イきたいのにイケない、そんな悶々とした感情が精神を侵食していく。

秘裂が疼いてくるのを見計らかった様に彼は自身の足であっしの秘裂を踏み付ける。

 

「下手? じゃあいじられたら感じるんだよね?」

 

感じているのを理解しながら彼はあっしの秘裂に足の指を入れる、ローターと同じくらいの大きさである足の親指を中に入れてぐにぐにと動かしていく。

しかし入口付近で動かしても水音を立てるばかり…………気持ちいいのにもっと刺激が欲しいと心のどこかで望むあっし自身が嫌になってしやいやすぜ…………これをずっと続けられるのは…………流石にきついけれど耐え抜くしか……無い―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから……一体どのくらいの時間が経ったのか…………1日? 2日? もしかしたらそれよりももっと経っているかもしれないけれど、最早疲弊しきったあっしには考えるのも億劫ですぜ。

 

「ほら…………出すぞ……!」

 

「う……あ…………!」

 

そうして何回目か分からないが彼に精液を浴びせられる。ここの空間では空腹にはならないが体力は少なくなっていく…………いや、正確には彼の体力は回復している。途中で休んだり寝たりして体力を回復させているのに対しあっしは寝る事も出来ずに延々とローターをとても微弱な振動にされて感じさせ続けられ休憩する事も許されない。しかしその間も一度も絶頂に達してなんかいない。

もう既に精液を何度も飲まされ味は覚えてしまっているし、掛けられた精液は髪の毛をタオル替わりに使われているしありとあらゆるところに掛けられてしまっているからもう既にカピカピに乾いてしまっている。最早掛けられているところより掛けられていないところを探す方が難易度が高そうな話ではありやす。

 

「ふぅ…………さてすっきりしてお腹も減ったから飯を食べよう」

 

かけた後は最早精液の匂いが染み付いた髪でまた精液を拭き取られてしまう。この行為に対してあっしは嫌悪感を感じることは無くなっていやした。そしてしばらく犯されている内に私の目は、鼻は、口は彼の肉棒に対して知らず知らずのうちに目で追っていて、知らず知らずのうちに匂いを肺いっぱいに吸い込んでいて、口いっぱいで味わってしまっていたんでございやす。最早私の体は彼に屈してしまっているのでしょうが心はそう簡単には折れたりしやせんぜ…………皆を助けるためならこれくらい我慢して見せないといけないというのは覚悟の上なもんで…………

 

「…………もどかしい? ずーっとイかせてもらってないもんね。

何度も間を置いてるとはいえ何時間も意識を失う事無くイク事の無い快感を味わわされてるからね、そろそろ限界なんじゃない?」

 

「そん、な…………こと、ありやせん、ぜ………………!!」

 

今のあっしに出来るのは精一杯の強がりだけ…………けれど強がって彼を挑発さえ出来ていれば…………私のやるべき事は順調に進んでいると分かりやす。こうやって弱った様に見せ付けておけばいつか油断して縛りを解いてくれるはず…………!!

 

「…………こーんなに濡らしてるから何言っても説得力ないよ」

 

「んぃ!!」

 

そう言いながら彼は私の膣に人差し指を入れられ、いきなりの刺激につい声を出してしまうが彼は私のそんな状態に気にせずそのまま中指も膣に入れてきやした。

 

「あっ! や、やめ……激しっ……!!」

 

『やめて』と言葉に出したのはまだあっしの中に意地が残っていたのか、それともこれ以上もどかしい思いをさせないで欲しいという懇願の意味なのかは私にすら分かりやせん。けれど今こうやって指を中で遠慮なく動かされてあっしは嫌悪感を抱けやせんでした。むしろ焦らされていたから早くイかせて欲しいという気持ちの方が多くて眷属の皆さんを助ける事なんてこの場では忘れてたくらいです。

 

「激しい? ならやめようか、無理させるのは悪いしね」

 

「んん、ぁ……! …………え………………」

 

また、また、もどかしいまま放置される。あっしがイきたいのを分かっていてイキそうになる時に丁度良くいじるのを止めてしまう。もうこれで何回目かも分からない寸止めから出される熱がまたあっしの脳を、意識を、理性を焦がしていく。

絶頂という名の水で冷ましたい、この熱を抑えたいと体が訴えている様な感覚がヒシヒシと私の理性に訴えかけてくる…………こうまでなってしまうといつ理性のタガがぶっ飛んでしまうか分かりやせんね…………

 

「さて、と………………流石に根負けしたよ。まさかここまでやってイク事が無いなんてな………………これ以上やってもイク事が無いだろうし俺も負けたし君とみんなを開放する事にしたよ」

 

「え……え…………?」

 

いきなり彼は何を言っているんですぜ? 開放する? 一体突然何を言い出すのかと頭の中がグルグルかき混ぜられていきやす。

しかしその間にもあっしを縛っている縄は次々とナイフで切られていきやす。そうしてあっという間にすべての縄は切られてあっしは床にはいつくばっていやした。

 

「ほら、ちゃんと解除し終わったし帰った帰った。

俺もこれ以上何もしないからさ、頼むから殺す事だけはやめてくれよ? あ、そうそう君の鎌も返すね」

 

そう言ってどこからか私の持っていた鎌を私の横に投げ捨てやした、それを一度見てから再度彼を見やすが彼は本当に私に興味を無くしたかの様に背中を無防備に晒して歩いていやした。

そうだ、私は元々眷属の皆さんを助ける為にこうしていて…………けど解放すると言っているのならこれでいいのでは? とも思えてしまいやす。けれど彼が本当にあっし達にもう手を出さないのかは分からないしもしかしたら気が変わってまたあっし達に手を出すかもしれない。

なら誰かがこの男を見張らないといけないかもしれやせん。まだ手を出されていないあっしならこの男を見張ることが出来やす。あっしがずっと見張っていたら誰にも手を出させず最悪あっし1人だけの被害にとどめる事が出来るはず…………なら、考えられる手は一つだけですぜ。

 

「…………ん、何?」

 

あっしは鎌を置いたまま彼に近付き、彼にこれからの事を伝える。

あっしが本当に彼が手を出さないかを見張る為に彼の傍にいるという事を―――

 

本当に手を出さないかを(手を出してもいいからあっしを)これから(今日から)見張らさせてもらいやすぜ(犯してイかせて下さい)

 

「…………あぁ、いいだろう」

 

そのセリフを言えた時のあっしには最早…………これからされる事に対する胸の高鳴りだけが響いていた―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「ぁ゙…………んぁ……」

 

「…………ん? なんだもうグロッキーか…………」

 

宣言の後、ベンニーアはすぐに犯し抜いた。処女を捧げたというのに痛みよりも焦らされた反動なのか快感の方が勝っていた。今まで何日間もずっと溜め込んでいたものを爆発させるかの様にイキ狂い、ヨガり狂った。体力が尽きようとも犯し抜いて遂にはベンニーアの体力も底を尽いて気を失ってしまっている…………が、本人は実に満足そうなアへ顔を晒してくれている。

 

「ま、これは正真正銘自分の意思で掴み取った爛れた未来だからな」

 

自分の意思で俺を見張りたい(俺に犯されたい)と言ったのだからこればかりは俺のせいじゃないだろう。

これからも彼女は俺を見張るという方便を使って俺を狙うだろう。だがしかし彼女の本音は『犯されたい』という事なのでどれだけ俺を狙おうとしてもどれだけ俺を殺そうとしても俺に返り討ちに合いに来るだろう…………それこそ、甘えたいが為に主人の物に噛み付いてボロボロにする犬の様にな。

 

「ぁ……も…………っとぉ……………………」




今回はコントローラー一切無しです。
と言っても縛るのとかは流石に時止めを使わないと無理なんですけどね。


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冥界編
いざ冥界へ………のその前に ★


冥界編の前にちょっとだけ準備編回です


はてさて、皆さんは覚えているだろうか…………一時会長が冥界に行っていた事を何故冥界に行ったのか? それにはちゃんと理由があるのだ。

ここに取り出したるは二枚の封筒、それに入れられているのは一枚の手紙と数枚の資料、差出人はソーナ・シトリー……つまり会長である。ちなみにもう1枚はリアスだ。会長の手紙の内容は以下の通りだ。

 

『拝啓

ヴェネラナ・グレモリー様、グレイフィア・ルキフグス様

この度私、ソーナ・シトリーとリアス・グレモリー両名はシトリー家とグレモリー家による共同パーティーを開催したいと考えております。

それにおきましてソーナ・シトリーの眷属とリアス・グレモリーの眷属のパーティーにお二方のご参加をお願いしたいのです。

パーティーの日時については同封されている資料をご覧になっていただき、その後ご予定をご確認の上お二方にご参加していただければと存じます。場所は兵藤家地下大広間にて行う予定です。今日(こんにち)における同盟関係、D×Dの支援等によりお忙しい中での息抜きが目的の催しですので是非ご参加していただければと存じ上げます。

なおこのパーティは女性だけで行っていく所存ですので注意してください。』

 

となっている、もう一枚のソーナの方は宛名がセラフォルー・レヴィアタンになっている以外は全て一緒である。まぁ会長の仕事はこの手紙を送る事では無く両家の予定を全調べさせて10日間のどこかに空きが無いかを調べてくる仕事だったのだが、空きが見事にあったのでその空きを見越して手紙を送ったのである。

これはコピーなので本物は既に両家に送られている…………正直なところ男性禁止なんてすごく怪しい文面だと思うだろ? それが狙い目だ、もしこれでおそらく釣れるであろう最強の男……サーゼクス・ルシファー、こいつの目を引く為に兵藤家の地下を借りる事にしている。自分も見に来ようとして恐らくは来るに違いないが。

来たら来らでソレはもう問題無い訳だ。だってそこに惹き付けておけるからな。結界は壊されるが壊される前に転移をさせておけば問題無い。

更に転移に転移を重ねて俺らが降りてからも無人で転移の反応だけを各地で転移を続けさせて最終的に全く関係の無い土地を最後にしておこう。本来の目的は俺の家だ。フェイントだ。対処は後で考える。

 

「…………って言ってもこれの返事が返ってくるまでかなり暇なんだよな」

 

予定を予め調べさせておいたとはいえ直接話す様にさせるとリアスと会長に行かせてしまう事になるので情報の抜け落ちがあっても困るし、いざと言う時の逃げ道も作られていると困る。故に書類に書かせて何も無いかを確認させてそれを証拠として受け取っておく。何か逃げ道を残しておくのは良くないから潰しておかないとな。

 

「話す様にさせたとはいえ手持ち無沙汰とはこの事だろう…………そういえば、会長からなんか貰ってたな…………使ってみるか」

 

会長が言うにはこれから俺が使うかもしれないと言って一枚の紙切れを渡してきたのだが…………一体何なのだろうか。とりあえず、これを使うには魔力を込めないといけないらしいが…………俺には魔力の魔の字も存在しない。誰かに手伝ってもらわないといけないが―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んであっしが選ばれたって事ですかい、別に構いやしやせんが命を狙ってる相手に随分と余裕があるんですねい」

 

この子はいつまで建前を立てておくつもりなのだろうか…………いや、もしかしたらこれから先ずっと俺の命を狙うという建前で俺に犯されるかもしれないんだな。それよりも、だ。1番近くにいそうだったのがベンニーアだったからこうやって呼んだものの……………てさて、一体何の紙切れなのやら。

 

「まぁみんな学園だし近くにいんのは多分お前だけだろうしな。頼むよ」

 

実際俺の足元から出てきたからな、どうなってんだあれ。

俺の言ってる事を聞いた後に表情は渋々といった表情でしているのだがまぁ内心凄い期待していると考えておこう。

 

「…………転移魔法陣、これがどこにつながってるかは私にも分かりやせんぜ」

 

どうやら転送用の魔法陣だったらしい、行き帰りも簡単に出来てとても楽なものなのだが本当に一体全体どこに繋がってるのか…………ま、とりあえず入ってから考えてみるか。

 

「え、ちょ、そんな躊躇なく入れるもんでも無いですぜこれ!?」

 

後ろでベンニーアが何やら騒いでいるが関係無い、さてここは…………森か? 大木が多くて湿気てて…………暗いから見えづらいな……頭ぶつけそうで心配だ。

 

「…………この程度の暗さなら悪魔のあっしなら見えやすぜ」

 

おぉ、そりゃありがたい。どうせなら俺も後で見える様にしておいた方がこれから良さそうだな。

そんな事を考えながら進んでいると一人の青年(?)が俺達の前に姿を現す。

 

「ゲットだぜ!」

 

…………そしていきなり何言ってんだこいつは…………何? この男は殴り飛ばしていいのか? なんかすごいむかっ腹が立ってきたんだが。

 

「俺はマダラタウンのザトゥージ! 使い魔マスターを目指して修行中の身の悪魔だ!」

 

なるほど、この以下にもどこかで見た様な感じの電気ネズミを連れている少年を彷彿とさせるかの様なこの男は使い魔マスターか。

一応使い魔に関しては知識はある…………が、俺がゲット出来るのか? とゆうかそもそもコントローラーがあるのに使い魔いるのか? どうせ会長は俺に使い魔を取って来いっていってるんだろうけど取れなかったら限りなく放置させるぞコノヤロウ。

 

「今回は幸薄そうなモブ男とそちらのお嬢さんが使い魔を欲しがって…………ん? アンタ人間か?」

 

「かいちょ…………ソーナ・シトリーからここに行って来いと言われたから来たんだ。説明こそされてないが恐らくは使い魔を取って来いって話なんだろうけど…………あと俺は人間だがソーナ・シトリーの(性的な意味での)主だ」

 

「ほえー…………人間が悪魔に勝てる日が来るとは思えんが……まぁ、使い魔が欲しいというのならついてきな!」

 

使い魔か………大体こういうのは情報を取って来れたり戦闘力に秀でた奴を使い魔にするんだろうけど…………正直なところ、どっちもいらないんだよな。どうせなら俺にも出来ない様な…………は、流石に無理だから俺が出来るけどやろうとしない事をしてくれる奴がいいな。例えば体から媚薬出す様な女の天敵な生物とか………………

とまぁ妄想しながら歩いていると先を行くザトゥージがぴたっと止まり不意に上の方を指をさした。

 

「見ろ! 兎にも角にも強いヤツを選ぶべきだ! 天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)ティアマット! 龍王唯一のメスであり今まで誰も使い魔に出来た事の無いドラゴンだ!!」

 

「いきなりこんなラスボス臭溢れるやつを出してんじゃねぇよ、あとせめて俺の要望を聞け。お前それでも使い魔マスター目指してる男なのか」

 

龍王仲間にしてもこれから相手するのはそれよりも強い存在だから戦闘力面で仲間にする気ねぇよ。

俺が注意するとザトゥージはしかめっ面になり渋々といった表情で俺に問い掛けてくる。

 

「それじゃああんたはどんなのがご所望だい? あるのならそいつを紹介するぜ」

 

「淫魔…………だとちょっと違うな。他種族のメスすら己の子孫を産ませれる様な生物が一番いい、次点で女の分泌液を食うとかって理由で襲う生物だ」

 

俺が欲しい使い魔の条件を提示すると大きく溜息を吐いて首を横に振るザトゥージ、なんか一々腹立つ奴だな。

 

「これだから素人は目先の事で考えてしまうんだ。そんな生物を使い魔にしてもほとんど使えないのに自分の欲求だけで考えようとするんだからな」

 

「いやそもそも戦闘力に秀でてるやつとかにしても基本俺にゃ勝てないし情報面にしても俺自身で取りに行けばいいし…………ん?」

 

ザトゥージのガチ厨感に呆れていると視界の端っこで動く謎の生物を発見、とりあえず手に取ってみる。

 

「ん? あぁそいつぁ特に名称も無いがあんたの言っていた女性の分泌液を食べる触手さ。けどそいつぁ弱いからすぐに燃やされちまうしそういう面で見ても大して使い道が無いと思うぜ」

 

ふむ…………すぐに燃やされる様なやつをあんまり仲間にしたく無いな。どうせならもっと大きくて割と頑丈なやつがいいんだけど。

まぁ後でこいつにしてみるのもありかもしれないな、飼いたい。

 

「もっとでかいやついないのか? せめて簡単に燃やされない様なやつがいいんだけど」

 

「あー…………いるにはいるが…………」

 

何故だ、会ったばかりだがこいつはいてもいなくても溜息を吐いてガチ論者の如く厨パを勧めてくる様な奴だと俺は認識している。そんな奴がこうも歯切れ悪い物言いだと言うのは一体全体どういう事なのだろうか。

 

「いるならさっさと紹介しろよ」

 

「…………そっちのお嬢さんはここに残る事をお勧めするぜ。そいつらと同じくらい…………いや、それ以上に他種族のメスを欲している所為ですげぇ強くなってしまった禁忌種っつーもんがいるのよ。別段そいつ以外にも秘密裏に隠してはいるけれどな、自分の主にすら反逆する様なヤツらばかりだから止めておいた方がいいぜ」

 

反逆か…………まぁ俺男だから余程じゃない限り襲われる事は無いだろうし他の奴らが襲われて不自由があるなら躾ける為にぶっ飛ばせば問題無いし逆に躾ける為に女達をそいつに放り込んでもいいだろうな。

 

「じゃあ案内してくれ」

 

「後悔するんじゃねぇぞ…………」

 

そういう事でこのザトゥージすら恐れる使い魔を探しに行く為に外れた道を行く事になった。え? ベンニーア? 連れて行くよ。だって本当に襲われるかどうか分からないしどういう風に犯そうとするのか知りたいし。まぁある程度理解したら無理やり離させるけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で移動してきたぞい。

一応さっきまで道らしい道があったんだけどしばらくしたら獣道すら見えない様な森の奥深くのところに積み重ねて出来た様な一つの石の鳥居の様なものがそこにはあった。

 

「…………これがそれなのか? ただの鳥居じゃね?」

 

「いやいや、この下に決ってんだろ。この鳥居の下は空洞になっててそこに奴がいる。基本的に寝てるから今はいいんだが光を当てた途端動き出す様な奴さ。こんな外れまで移動したのは久しぶりだが…………本当にやるのかい?」

 

「やるも何もそういうやつを使い魔にするんだよ」

 

そう言いながらせっせと鳥居の下をくぐり抜けて外で待っていようとしていたベンニーアも無理矢理引きずり込んで下に降りていく。

 

「ちょ、ちょっと待って欲しいですぜ!? 何であっしを連れて行こうとしているのか説明を!!」

 

「だって今女を襲うのかどうかなんて分からねぇじゃねぇか。ちゃんと襲うかどうか確かめてからでも遅く無いだろ。大丈夫だ、ある程度確かめたら助けてやる」

 

「あっしを餌にするつもりですかい!?」

 

餌だったらそのまま放っておくに決まってるだろ、助けてやると言ってるんだから餌までいかねぇよ………………せいぜいが囮だ。しかもちゃんと助かる囮なんだからこれ以上安心出来るポジも無いだろう。

 

「…………なんか唸り声聞こえるな、例の奴かな?」

 

「うぅ…………もう諦めやした…………」

 

どうやら覚悟してくれた様だ、俺の事を信頼してくれてる証ってこういう事をいうんだと決定しておこう。

というか階段を降りていくのは構わないが螺旋階段の様だから降りるのがすげぇ怖いんだけど。もう真っ暗で何も見えなくなってるんだから。さっきから結構慎重に降りてる。

 

「……お、ようやく平坦な道だ」

 

階段が終わった様でなんとか降りる事が出来た俺とベンニーア。

階段を下りきると唸り声がでかくなっているのが分かる。どうやら真っ直ぐの道の様なのでこのまま行く事にしよう。

 

「…………流石に懐中電灯点けるか、こうも真っ暗だと本当に危ない」

 

階段を降りた後に言う事では無いがまぁ今点けても問題は無いだろう。

そう思いポケットに入れてた懐中電灯のスイッチを入れる。やはり点けるのと点けないとでは明るさに段違いが出るから文明の利器というものは便利なものである。

そうして点けた先に、赤紫色のブヨブヨした肉の様な壁があった。

 

「…………何だこれ?」

 

「…………肉の塊?」

 

ツンツンと触ってみて分かったのだが本当に肉の塊みたいで、ヌルヌルしててはっきりいって気持ち悪い。無駄に柔らかくて魚の刺身を触っているかの様な気分だ。

 

「ん…………ふぇ………………」

 

隣から何故か聞こえてくる喘ぎ声、懐中電灯を当ててみて見れば色白の顔を紅潮させているベンニーアがそこにはいた。何故だ、まさかお前はブヨ肉フェチだったとでも言うのか。そんなフェチもあるのかと考えたが世の中には不可思議なフェチもあるのだからしょうがないと思う事にしよう。脳内がパンクしそうだ。

 

「な、何を考えてるか分かりやせんが…………別にあっしがこの肉に欲情している訳じゃねーですぜ…………」

 

「え、あ、違うの?」

 

てっきり本当にフェチかと思ってたんだけど………………ん? でも俺はなんとも無いという事は…………これが()()なのか? この肉塊がそうなのだろうか。触って興奮するっていうのはこのヌルヌルが媚薬の可能性が高いからな。

しかし、そうなるとこの怪物は割と大きい事が分かる。

今俺とベンニーアが歩いてる通路は俺の背よりもずっと高いから大体2m弱だという事が予想出来る。その2m弱の通路の終わりにはブヨブヨの肉塊がある、押し付けてる訳じゃ無かったらこれは相当である。飼えるかな。

 

「…………ゥゥゥゥウウウウウ…………!!」

 

あ、何か怒ってる様な気がする。凄い唸ってるもん、犬とかこれ聞いただけで尻尾巻いて逃げるくらい低く唸ってるもん。声でかいと下手したら小屋を防音にしないといけないな。飼えるかな。

 

「…………なんか崩れそうだな」

 

中で動き回っているのか何故か地響きが凄い、土が上から降ってきてるし…………よっしゃ、逃げるか。

内股で座り込んでいるベンニーアの襟を掴んで無理やり来た方向をダッシュで戻っていく。思ってたより軽かったのが幸いして階段まですぐ着く事が出来た、後ろを振り返れば天井がものの見事に崩れて封鎖されている。

 

「…………潰れちまったのかな、どういうやつかまだちゃんと見てないのに」

 

まぁそこそこ大きいやつみたいだから大丈夫だとは思うが。

とりあえず動かなくなってるし喋れなくもなってだんまりしてるベンニーアを引っ張って地上に上がっていく。最早ちゃんと歩けてすらいないので引っ張るどころか担いでる状態なのだが。

ようやく光が見えてきて地上が近くなったと思っていたら何故か響き渡る轟音、多分木々がなぎ倒されてる音。何が起こってるし。

 

「おい! あんたまさかあれを起こしてそのまま放置したのか!? すぐ契約してくれないと困るんだ!!」

 

外に出た途端ザトゥージがなんか言ってるけど何が起こったのかイマイチ把握してないんだが……

兎も角音のする方へ視線を向けてみるとそこにはピンクでなんかヌルヌルした液体まき散らしている六本足で蜘蛛みたいな体してる癖に太い胴体で一番前の両足の間にでけぇ口があって口の上に胴体のようなものが生えているがなんか触手みたいなのがめっちゃ蠢いててキモい。とりあえずあれがさっきの奴なら試してみたい事がある。

 

「行ってこいベンニーア!!」

 

とりあえずあいつに向けてベンニーアを砲丸投げの要領で投げ飛ばす。軽くおふざけのつもりで投げたのだがまったく抵抗しなかったので洒落になってないんじゃ無いかと今更になって思ってしまった。

 

「ひゃう……!」

 

らしくない声を出しながらピンポイントで触手にダイブ、さて観察してみよう。程度を弁えて助けるのは当たり前。

 

「そ、それを一体どうするおつもりで…………?」

 

ベンニーアを大量の触手で固定した後、まず最初に化物がとりだしたのは数本の先が尖った触手だ。ベンニーアはなんとか逃れようとするが努力虚しくその触手に刺されてしまう。初っ端からやばいと思ったが刺された直後からさっきまで紅かったベンニーアの白い肌がさらに紅潮していく、どうやら体表面を流れている体液と同じ成分のものを直接体に流しているらしい、これはきつそうだ。

 

「か…………は…………あぎっ!?」

 

おっと、いとも簡単に服を破りそしてそのままあいつの秘裂と未だ開発しきっていないアナルに触手がぶち込まれた。流石に開発しきってないと痛いだろうな…………なんて思っていたけど。

 

「ま、2本は、んぎぃ!!」

 

何か凄い感じてるんだよな、傍から見る限りだと完全に二穴挿入されて喘ぎまくってやがる。やはり媚薬を直接打ち込まれたのが大きいのだろうか? けどそれを抜きにしてもかなり激しくピストンされてるしなぁ…………

よくよく見てみれば乳首とクリに吸い付いてる奴もいるが最早何がどうなってんのか本人は分かって無い様な感じだな。

これは思ったよりやばそうだし廃人になる前に助けてやらないといけないかな。

 

「んごぉっ!?」

 

あ、口の中にも触手ぶち込まれた。

これあれかな…………薄い本のお約束展開だと中に白くてどろっとした液体を出されて更に体が疼いてくる…………みたいなのがセオリーなんだけれど。

 

「んぶぶぅ!! んぼぅ!?」

 

あ、口の中に出された。しかも出された量があまりにも多過ぎて思いっきり零れてるし。でも一応飲ませる事は出来たんだな。

 

「げほっげほっ…………っ!? な、なんであっしの体がこんなに……!?」

 

…………そしてまた犯されるベンニーア、これはもう助けてやらないと本当に廃人になりかねんな……いやまぁキャラ崩壊して『おち〇ぽぉ』とか叫んでるのも見てみたい気がするけど流石に従順なやつ多過ぎるし一人くらい表面ではいやいやでヤっていても実際凄い期待してるやつがいてもいいだろう。表面上でツンツンしてるやつがいるのは好きだ。という訳で助けてから契約するとしよう―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えー……築城金男の名において命ず、汝我が使い魔として契約に応じよ」

 

凄く棒読みだけれども無事契約は完了した、助けた後ベンニーアは地面に寝かせているが薬のせいでとても敏感になっているらしい。地面に寝ているだけで多分イってるこれ。ん? 人間なのに契約出来る理由? 今更なんだが匙の能力でチューブみたいなのがあったからそれ使ってベンニーアから直接魔力貰ってる。

元々無いものに無理やりとってるから多分体に超負担掛かってると思うんだけど痛みも無いし大丈夫の様だ。人の魔力を使って行う契約は楽だね。

 

「これで契約は完了したが…………あんたよくこいつを抑えれたな」

 

いつの間にか避難していたザトゥージが戻ってきていた。

まぁ実際問題殺さない程度にボコボコにしてから回復させておとなしくなるまでそれのループをしていただけだ。

 

「まぁそこはいろいろあったんだよ…………んじゃまこいつ連れて帰るわ」

 

「おー、気を付けて帰りな」

 

さて、こいつを使ってどうやって上級悪魔の貴族の女共を手に掛けてやろうか……

 

「あ、お前の名前は触手大王な」

 

「ワンッ!」

 

こいつ…………犬みたいな声で鳴きやがった…………!?




申し訳なさ程度の使い魔要素を入れてみました。
いくら何でもできるからって自分の体を触手にはしたい人はそういないと思います。


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魔王《姉》と領主《妹》 ★

さぁ!やっとこさ魔界組ですよ!セラフォルーの魔法少女コスって絶対ピチピチですけどオナネタで使われそうなくらいライン出てますよね。


手紙の返事が来てから色々セッティングして今日がそのパーティーの日、なのだが…………

 

「は? メイドと母親が急な用事で来れなくなった?」

 

「えぇ……お母様とお義姉様はお兄様に急に用事が入ったせいでそれについて行く事になったから来れなくなったらしくて…………だから今日訪れるのはレヴィアタン様だけという事に…………」

 

なぜ急に用事が……? 予め予定は全て確認していたはず、それに魔王の用事について行く、というのもおかしな話だ。……もしかして、魔王サーゼクスもしくはグレモリー家に俺の計画が何らかの形で漏れている可能性があるな。だがそうなるとレヴィアタンがこちらに来るというのが罠か素なのかが分からないな…………仮にも魔王だ、実力がとんでもない分どちらなのかがますます分からなくなってくる。

まぁでも…………これはこれで良かったのかもしれない。俺の牝奴隷の女達が一緒にいるとはいえ名高い強力な悪魔を三人も一気に堕とすのは骨が折れる事だろう。ならばまず今回は網に掛かったレヴィアタンを先に俺のものにするとしよう。

 

「まぁそれくらいならいいさ…………どうせ全員こっち側になるんだ。それよりも早くその自慢の99cmの巨乳で抜いてくれよ」

 

「畏まりました。ご主人様」

 

リアスの胸でパイズリしてもらい朝の一発目を抜く。

普段なら5発くらい出すしもっというならパイズリでは我慢出来ないから無論犯す。

だが今回はレヴィアタンを犯す為にある程度抑えておく必要がある。その為にパイズリだけで済ませているのだ。

 

「ん…………んっ…………」

 

リアスが頑張っている間に今回の要点をまとめておこう。

まずはレヴィアタンを兵藤家の地下に呼びつけた後、何らかの方法で逃げ出せない様にする。ここはコマンドや度数の高い酒を飲ませたら問題無いだろう。

次に魔法陣で適当な所にジャンプし続けて俺の家に着いた後、魔法陣だけを起動させる様にする。その魔法陣は黒歌とルフェイの担当だ。あいつらには秘密裏に世界各地に転送魔法陣を設置しにもらいに行っていた。

俺の部屋に…………正確には例の部屋に着いたら後は調教開始、俺の出番だ。

うんまぁまとめるとこんな感じか、凄く簡素にまとめてしまったがまぁだいたいこんなもんだろう。

 

「よし、出すぞ…………!」

 

「あぁん!」

 

さて…………レヴィアタンが来たらどんな犯し方をしてやろうか…………ふふ、楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「ソーナちゃーん! パーティーに誘ってくれてありがとうね〜!!」

 

「お、お姉様…………他の人の目もあるのですから抑えて下さい」

 

一般住宅街に鎮座する城の様な豪邸、兵藤家。

そこの地下にはリアス・グレモリーとその眷属の女子達、ソーナ・シトリーとその眷属の女子達、そしてソーナ・シトリーの実の姉であり魔王でもあるセラフォルー・レヴィアタンがそこにいた。

セラフォルーは今回、彼女の妹のソーナとその親友のリアスにより発案されたパーティーに参加していた。

その嬉しさでソーナに抱き付いているが余りの密着度にソーナも流石に恥ずかしそうに離れさせ様とする。

 

「…………あれ? リアスちゃん、そう言えばグレイフィアちゃんとおば様はどうしたの? 来るって聞いてたんだけど……」

 

だがこの場に未だにいない知人の姿が確認出来ない為すぐに態度だけは真面目に戻る。そしてセラフォルーの疑問に答えたのは当然の事ながらリアスであった。

 

「お義姉様とお母様はお兄様のお仕事について行かれました。どうやら二人に任せる様な仕事が入ったと今朝言われたもので…………」

 

「なら今日は私とソーナちゃん達だけでパーティーって事? それでも充分楽しいからいいけどあの二人に会うのはまた今度って事になるのかな?」

 

出来る事ならあの二人とも久しぶりに話したい、などと少し思いながら何となくセラフォルーはリアスに聞く。しかしリアスは首を横に振ってからこう答える。

 

「残念ながら今回はあの二人は抜きにして行う事になります……けれど、また機会があれば二人を誘おうと思っています」

 

「リアスちゃん…………うん、なら今回は二人の分も楽しんじゃおー♪」

 

「はい!」

 

ワインの入ったグラスを高く持ち上げて乾杯する一同、だが殆どが未成年な為ワインを飲んでいるのはセラフォルーただ一人である。

 

「このワイン美味しいね☆…………これ、どうしたの?」

 

「以前に悪魔稼業の対価としてもらったものです。お母様達に渡すつもりだったのですがまだ数はあるので一本はここで開けてしまおうかと思いまして」

 

リアスの手にあるのはずいぶんと値が張りそうなワインである。

対価というのは客観的に判断した場合のみの価値が等しいであろうという判断のもと生まれるものだが、逆に言えばこの値段が張りそうな酒を貰うくらいの仕事とは一体何をしたのかとふと思うレヴィアタン。その疑問を察したのかリアスが少し苦笑気味に説明を入れる。

 

「変な仕事はしてませんよ、対価といっても依頼した側が対価以上の物を払う場合もあるのですから……それに私や朱乃は時々高校生以上の年齢に見られる事も多いのでこういう年齢制限のあるものをもらってしまう場合もあるのです。

そういう時は大抵グレモリー家に預けたりお母様達に渡したりして消費しているんですよ」

 

「あー、なる程ね☆

けど人間界……もっというならこの日本でこういうお酒持ってる人は少ないんじゃない? 買えなくはないけれど結構値が張るはずだしね…………って…………あれ…………? 何だか…………眠く―――」

 

並々グラスに入っていたワインを飲み干した後、急激な眠気を訴え始めるセラフォルー。

しかし彼女がワインに弱かった、という訳では無くただ本当に眠くなっただけなのだ。彼女が飲んだのはワインはワインだが()()()()()()()()()()

 

「…………眠ったか?」

 

「えぇ…………バッチリ」

 

ドアを開けて入ってきたのは彼女達を自分の牝奴隷に堕とした男、築城金男。

彼はリアスに命令させてワイングラスに予め薬を盛っていたのだ。粉ではなく塗り薬の様なドロッとしたのを見えないくらいに薄く引き伸ばしてグラス内側に塗っていたのだ。セラフォルーは度は大して強くないがその眠り薬が溶けたワインを飲んだのだ。元来悪魔は薬に対しての耐性は人間となんら変わりない様なもの。

あるにしても悪魔が罹る病気もあればその病気を治す為の薬も自然と悪魔用になる、故に眠り薬を使うならば悪魔用のを使う。それだけの話である。

 

「なら会長…………今から飛ぶからしばらく俺に捕まっててよね」

 

「えぇ…………お願いするわ」

 

彼がそう言うと何のためらいもなく彼に抱きつくソーナ、彼はそれを全く気にする事無く魔法少女のコスプレをしたセラフォルーを肩の上に抱えあげ顔の隣にきた彼女の尻を何となく下着越しにムギュッと掴む。

 

「ん……」

 

「…………よし、行くか」

 

声を出したのが良かったのか彼は満足げな表情となりソーナと共に魔法陣の上に乗って兵藤家の地下から姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「うっぷ………………酔った………………」

 

魔法陣で飛ぶのは慣れた気がしてたが流石に世界各地を飛び回るのはかなり酔うな…………しかも世界各地だったから雨が降ってたり雪が降ってたりで天候や温度、湿度の違いが一瞬で来たからそれらのせいでもあるのかね…………

 

「けれど…………あなたの家には着いたのだから早くしましょう?」

 

急かしてくる会長、姉を快楽堕ちさせ様とする妹というのもなかなか見ないかもしれないな。いやまぁ今回は会長にも手伝ってもらう予定だから俺はしばらく見てるだけにするけどさ。

 

「でもまあ確かに早いに越した事は無いか」

 

という訳で例の部屋に入りセラフォルーを縛っていく。適当なところから吊り下げて手足を縛って動けない様にする、そしていつも通りに4Kビデオも設置する、魔王少女の記念すべきAV第一弾だ……ビデオも念入りに複数台用意した。

そして縛り上げた後は部屋を作り替えて適当な場所に隠れておく、会長と魔王少女のやり取りを見る為だ。

 

「…………お姉様、起きて下さいお姉様」

 

「…………ん、んん? ソーナちゃん? 私いつの間に寝て…………あれ? ソーナちゃん? どうして私縛られてるのかな?」

 

口角を引きつらせながらセラフォルーは恐る恐る会長に尋ねる…………というか何で縛られてるだけで妹にビビってんだ? なんか縛られる様な事したって心当たりがあるとでも…………いや縛られるくらいの事ってなんだよ。

 

「その胸…………体のラインが出やすい服装をしておきながらお姉様は私より大きい胸を自慢していたのですか?」

 

「ソ、ソーナちゃん? 顔が怖いし何言ってるのかちょっと分からないな…………んひゃ!?」

 

「こんなにも揉みやすいデカい胸を乳首のポッチが浮き出るくらいピチピチの衣装で更に見えやすくして、更にミニスカまで履いてパンチラしまくっているなんて…………お姉様は淫売か露出狂ですか?」

 

魔法少女の衣装の上からセラフォルーの胸を揉みしだく、俺は会長にある程度は任せてたけどなんかスタイルの事でちょっとだけ腹立ってたのかな…………だって服越しに乳首持って引っ張ってるし…………

 

「ちょ、ちょっとソーナちゃん……痛いよ? お姉ちゃんソーナちゃんの機嫌を悪くする様な事しちゃったの?」

 

「…………敢えて、敢えて言わせてもらうとすれば今までの溜まった鬱憤を晴らしたくなった…………というところでしょうか?」

 

そう言いながらセラフォルーの魔法少女の衣装を破り捨てていく会長…………今まで我慢はしていたけれどこういう場面を用意してしまったから歯止めが利かなくなったのかね…………

大事な部分を隠しているパンティーを破り捨てた後、両手でセラフォルーの胸をいじりながら艶々の黒い陰毛が周りに生え揃った秘裂をすする様に舐めていく。

 

「じゅるるる、じゅるるっ!」

 

「んん! や、ソーナちゃん止めて! 謝るから! 女の子同士で……しかも姉妹でこんな事しちゃいけないんだよ!? んやぁ!」

 

しかしそんなセラフォルーの言い分は完全無視していくスタイルの会長、寧ろ悲痛な声でさらにヒートアップしていってるんだが…………会長Mの気あると思ってたけどSの気もあったんだな…………その内俺逆レされそうで怖いわ。

 

「ぷはっ…………やめてやめてって言いながらお姉様のここはこんなにも悦んで濡れていますよ?」

 

セラフォルーの秘裂を遠慮なくいじって指と指の間に滴る粘着質な液体を見せつける。それを直視出来ないのかそっぽを向いているが顔を赤らめているのは隠せていない。セラフォルーはMっぽいな。

 

「お姉様? 顔を背けていてもお姉様が嫌と言っていながら、お姉様は感じているという事実を認めた方がいいと思いますよ?」

 

うっわすっごい満たされた様な顔してるなぁ…………しかも背けても見える様にめっちゃ顔に近付けてやがるし匂いを嗅がせる様に鼻先に持っていってるよ…………

 

「お姉様、お姉様ので汚れたので舐めて綺麗にして下さい」

 

「んぶっ!?」

 

うわぁ…………無理矢理、って訳では無いけど口の中に指を入れて舐めさせてるよ…………けど抵抗もそれほど無しに舐めてるってのは諦めてるのかそれとも妹だから嫌という訳では無いのか…………まぁどっちにしろ俺からしたら一緒なのでいいんだけどな。

 

「ちゅる…………れろ…………」

 

「ふふ…………いいですよ、そうやって私の言う事を聞いてるお姉様も可愛いですよ…………」

 

やっぱりサドマゾだよ会長。

姉に指を舐めさせて恍惚とした表情浮かべるなんて歪んだ姉妹愛が垣間見えてるよ。

 

「ほら…………こっちもほぐしてあげます」

 

「んぶっ!? そ、ソーナちゃん?! そっちは違っ! 汚いよ、んぎぃっ!?」

 

…………手に唾液を付けていたとはいえ余ってた方の手の人差し指をアナルに入れたよ、アナルも好きだがスカトロは目的じゃないからあんまりやり過ぎるなよ? 会長。

 

「違う? にしては随分と離さない様に締め付けてきていますよね? やっぱりこっちの穴でされるのもいいんですよね?」

 

「だ、駄目! 動かしちゃ駄目!」

 

あ、やべ手の平に魔力集めだした。流石に今まではこれで動きを封じてきたけれど無理矢理魔力を貯められると危ないな…………仕方無い、触手大王を使うか。手の平を叩いたら例の媚薬打ち込む触手だけを来させるようにしてあるのでもう手は叩いてある、だが―――

 

「んひぃ!?」

 

「な、なぜ私までぇ…………!!」

 

呼んだ瞬間あの二人に飛びかかって媚薬ぶち込んでいきやがった、いくらなんでも早過ぎ無いか。呼び出した場所は俺の脇なのに一瞬で向こうまで飛んでいった。でもまぁ打ち込んでくれたお陰でセラフォルーの貯めていた魔力は霧散し、その体も興奮してもうエロい事しか考えられなくなっているだろう。

これならもう出ていっても問題無さそうだ。

 

「っ!? あ、あなた誰…………!?」

 

「あれ…………まだ話す気力あるんだ、結構強めの奴なのにそこら辺はやっぱり魔王なだけはあるんだな」

 

隣で会長があまりの刺激の強さに何もしてないのに勝手に悶えてるのによく耐えれるな…………でも強い快感を与えておけば簡単に堕ちてくれそうだし縛りを解いて姉妹丼と洒落込みますか。

 

「こ、答えて……ソーナちゃんをこんな風にしたのはあなたなの…………!?」

 

「敢えて一つだけ言うなら…………お前はこれから一生俺の牝奴隷になるんだよ、運が良かったら他の奴等の牝奴隷にされるかもしれないけどな。あ、これ運が悪かったらか? まぁどっちでもいいや」

 

「答えてっ!!」

 

「うおっ…………」

 

腹に穴が…………ってかこの場合結構広いから胴に穴が開いたとてもいうべきか。かなり強めのはずの媚薬打ち込まれてるから、魔力が一度霧散したからもう練れないと思っていたがまさかまだ練れるとは思わんかったぜ。もうちょい強めのでもまだ壊れなさそうだがこれ以上打つと愛撫する時に意識が飛ぶ可能性があるからそれで壊れるのも癪だしこのまま反抗心が残ってる程度が丁度いいかもしれないな。

 

「っ……!? な、なんでそんな体になってるのに平然としてられるの…………!? おかしいよ…………!」

 

「そもそもこんな事をしている時点で頭がおかしいとは思ってなかったんだな。女の魔王だなんて言うから男を喰い荒らしてるのかと思ってたけど意外にも初心だったんだな」

 

ということはやはり処女なのだろうか、リアスとか(元)真面目だった会長やその眷属達なら話は分かるんだがそこそこ歳は離れてるし非処女かなと思っていたんだがもし処女ならまぁこの反応も頷ける。まぁ会長のあの変わり様を見るとこいつも男を知ったら、これから男漁りをしてち○ぽ喰い荒らし始めるだろうなぁ。魔王少女が魔王娼女にクラスアップって訳か。

 

「なっ…………!? ………………あなたは何者なの、禍の団(カオスブリゲード)じゃないとしたら何なの?」

 

あぁ巷で噂のテロリスト集団の事か、そういえばそんなのもいたらしいけど御免すっかり忘れてたわ。

 

「あー…………えー………………テロリストでは無いよ。けど今はお前の敵、でも後から俺を崇拝する様になるけどな」

 

「少なくとも…………今こんな事されてるのに後から崇拝出来る様になるとは到底思えないかな」

 

あの媚薬を受けて顔真っ赤にして少しだけ感じてるけどそれを押し隠す様に隠してまったく口に出さないというのは凄いな。でもまぁその我慢は薄い薄い湯葉の様な壁だし―――

 

「なら崇拝させてやるよ」

 

「っ!? 踏ん、じゃっっっ!!」

 

足で秘裂を軽く踏みつけて動かすだけで簡単に突破出来てしまう、我慢は体に毒だから我慢しなけりゃ良かったのに。そしてそのまま遠慮なく足を動かしていく、すぐに足裏は愛液でビシャビシャに濡れてしまうがちゃんと靴下は脱いでいるし大した問題じゃ無い。

 

「い゙っっっ!! や、やべでぇ!!」

 

涙を流しての懇願、これ以上の快楽を受け取るのを意思では無く本能的な恐怖からの懇願。さっきまで屈しないと言っていた女がこれである。だが人は痛みによる刺激は我慢出来るが快楽による拷問は耐えられないって話を聞いた事がある。理由は知らん、所詮噂だ。

とりあえず一旦足を離して休憩を入れさせる。

 

「はぁー…………! はぁー…………!」

 

若干過呼吸みたいな呼吸の仕方になってるけど…………うん、薬がなかなか効いてるな。さっきまで会長にいじられていたのとは段違いの快楽を享受してもらったがまだまだこんなものじゃない。もっと泣き喘がせてやるよ。誰のち○ぽだろうと崇拝するまでな!

 

「そこがダメなら次はこれだな」

 

「や、やめて…………今ならまだ罪が軽いから…………」

 

取り出したローターを付けようとしていたが今の一言で俺は止まる。

こいつは本気で今の言葉を言ったのか? 本気で言ってないとしたら自分に対する気休めの為に言ったのだろうか? いやいや、そんな事を言うくらいなら何も喋らない方がマシだろうならなぜそんな事を言ったのか? 残っている回答は一つ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

馬鹿馬鹿しい…………罪が軽いから後に引く引かない程度でやる事を変える訳が無いだろう。止められるものなら始めからやったりしない。しかしこの女の希望はここで打ち砕いておこう…………完膚なきまでにな。

 

「おい…………なんで俺がここにいると思う? 何で俺がこんな事出来ていると思う? なんで眠っちまったと思う? なんでお前を無力化する事が出来たと思う? んで…………何でお前がこうなったと思う?」

 

「え…………?」

 

答える間も無く問を重ねていく、だが答えは一つだ。けれどこいつには理解していても納得しようとしないし納得させても反抗の気持ちが消えないのだろうからひたすらに追い詰めていく。

 

「俺がここにいるのはお前を俺の家へと運んだからだ、俺がこんな事が出来たのは俺に協力者がいるからだ、お前が寝むってしまったのはグラスに薬を盛った奴がいるからだ、お前が無力化されたのはお前の癖を知っている奴がいるからだ。

なら…………お前の癖を知るには昔からの付き合いが必要だ、昔からの付き合いで一番付き合いが長いやつは? 且つその中で俺と関係を築けそうなのは? お前のグラスを細工出来たのはお前が一番信頼している奴でそういう事に関して除外されやすいやつは?」

 

「あ…………あぁ…………!」

 

青褪めたな、信じたくないのに理解してしまった様だ。

俺はそこから更に追い打ちをかけていく。

 

「俺は冥界に行かない、お前も分かる通り()()()

なら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()…………もう、分かってるよな? そうだよ! ここにいるお前の妹ソーナ・シトリーだよ!」

 

「な、なんで…………ソーナちゃん…………」

 

「けど安心しな、妹が望んだ事は姉の失脚じゃなくて姉と一緒に誰のち○ぽでも一生奉仕出来る牝奴隷として生きる事だからな。良かったな、妹がいい子で」

 

俺は放心しているセラフォルーの濡れてビショビショになっている秘裂を見て確信する、もう入れてもいいな、と。

この女は一体どんな表情をしながら喘いでくれるのか…………それを考えるだけでゾクゾクするぜ。




え?主人公暴走してる?大丈夫です、ちょっとだけすごくいじめたいという感情が芽生えただけなのですから……………


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王から隷属する身へと ★

セラフォルー回後半です。


「ほら…………我慢しろよ〜」

 

「ふぇ…………!?」

 

既に感じ過ぎて腰が抜けて立てなくなっているセラフォルーの為にわざわざうつ伏せに引っ繰り返してケツを上げさせる。これでバック突きが可能になった、ずっと持ち上げ続けるのは多少厳しいところがあるが女魔王の初貫通が屈辱のバックワンワンスタイルで犯すのは俺好みだ。ついでだから体勢的に目の前にきた魔王少女のケツ穴も確認しておく。さっきソーナに指を乱暴に突っ込まれて散々弄られてたからちょっと赤くなってるが、ピンク色の窄まりは形も崩れてなくキレイな放射状の菊の形の皺の肛門だ。やはりかわいい顔してても出るモノは一緒だから鼻を近付けると少し妖しい臭いがするが…………

俺は快楽で惚けている彼女の秘裂に露出させた肉棒を押し当てて入れようとする、だが狙いを定めた瞬間何をされるのか理解したのかセラフォルーが騒ぎ出す。だがまぁ騒いだところで俺は止めないし満足するまで貪らせてもらうぜ。

 

「ま、待って! それだけは! それだけは止めんぎゅううう!?」

 

おぉ、処女膜を勢いに任せてぶち抜いたら訴えの途中だったのでなんか面白い声が出たな。けどそれが喘ぎに変わるのは一体何秒後なのか…………いや、もしかして今のが喘ぎ声って可能性もある訳だな。

 

「い、いや! 動いちゃ、動いちゃダメぇぇぇぇ!!」

 

何とか必死に叫ぶが全てに意味が無い。今更やめろと言われてやめるつもりはないし叫んだところで誰も助けになんて来ない、そこに寝転がってイキ続けてる妹もな。

 

「んぎっ! やべ! やべで!! 感じ、感じ過ぎぢゃうがらぁ!!」

 

だろうな、一突きする毎に軽く潮を吹きながら悶絶し続けてるのを見たら確かに感じ過ぎているというのは本当の様だ。

 

「だったらもっと感じてな、俺がこれ以上必要無いと思うまで感じまくらせて犬のち○ぽを舐めても至高の幸福に感じるぐらいに調教しきってやる」

 

「っ!? い、いやっ!! わらひを! こわさないれぇ!!」

 

どうやら恐怖している様だ。まぁ当たり前と言ったら当たり前だろう、いい年して好きな男がいる様な雰囲気は無いし誰かに嫁ぐという考えもしてなさそうだ。ならば存分に犯し抜く事が出来るな、良かった良かった。

 

「それは痛くて体が壊れるって事か? それとも気持ちよ過ぎてか? どっちなんだ? 答えてみろよ! 犬みたいに犯されてヒィヒィ喘いでる魔王さんよ!!」

 

「わ、私はそんなぁ…………!!」

 

最早どうしたらいいのか分からないという表情をしながら泣きそうになっているのを見て更に興奮する。普段高いところにいて偉そうにして性の何たるかをよく知らない女をこうやって鳴かして喘がせるのはまったくもって最高である。

 

「なら喘いでないって言うのか?」

 

「そ、そうに決まってるぅ…………わらひは感じてなんかいないぃ…………」

 

呂律が回ってない癖に何を強がっているのやら…………だが、ここは敢えて乗らせてもらおう。自分から腰を振らせる為にな。

 

「ならもう動かないでおくか、そこに縛っておくから俺と会長の熱い逢瀬を見ていてくれよ」

 

「…………え?」

 

そう言いながら俺はセラフォルーの膣から肉棒を引き抜く、そして横たわって大王の媚薬でイキ続けてる会長を無理やり服を脱がせて持ち上げてM字開脚させてからその肉棒を会長の秘裂に当てる。既に朦朧としている意識がそれだけで復活したかの様に会長は俺の肉棒に、目がいく。

 

「金男……君…………?」

 

「んじゃ会長、俺のち○ぽがどれだけ気持ちいいかお前の姉貴に見せ付けてやろうぜ。お前の善意で折角初めに犯してやろうと思っていたのに、お前の姉貴凄い嫌がって萎えるからもう今日は会長とヤる事にしたよ」

 

「…………じゃあ、今は私を愛して」

 

それの返答に体で応えようとそのまま落とす様に入れる。ストン、と入れた瞬間は鳩が豆鉄砲を食らったかの様な表情をしていたがそれは俺のが入ってるのか入ってないのか分からないとかではなく、快楽が強すぎる故の脳の処理が追いつかなくなったせいだろう。

 

「―――っっっっんほおぉぉぉぉぉおおおお!!」

 

最早喘ぐのではなく獣が叫んでるにも等しい声量、開脚されて結合部が丸見えになっている秘裂から潮が吹き出し溜まっていたのか尿道口から小便が飛び出る。偶然にもそれはセラフォルーの顔にピシャピシャとかかってしまう。

 

「んん! そ、ソーナちゃん…………!」

 

「お姉様ぁ! 彼は私をここまで、か、変えてくれまひたぁ! お姉様もお姉様も、一緒にぃ!!」

 

おーおー、入れられて動かれてるはずなのにまだ喋れる余裕があるんだな会長は。そう思った俺は最早遠慮なく動いても問題無いだろうと感じて下から腰を動かして突き上げていく。

 

「んぎっ!! イっでるのに! まだイグ!!」

 

打ち込まれた媚薬は姉妹揃って同じはずなのに姉の方はなんとか我慢が出来るのに対して妹が我慢を出来ていないというのは少しおかしな話だ。セラフォルーの方が我慢強かった、ってだけの話なのだけど。

 

「あ…………あぁ…………!」

 

肌のぶつかり合う音、俺の腰と会長のケツがぶつかりあっているこの状況にセラフォルーは目を離せていない。

無意識なのかもしれないが結合部分をじっと見つめている、ピュッピュッと吹き出している潮がかかっても何の反応も返さずに熱心に見ている。

 

「…………そんなに入れて欲しいのか? この俺のを、愛液でビショビショになっているそのま〇こによ」

 

「っ!? そ、そんな訳無いじゃない…………そうよ、おちんちんが欲しいなんてちっとも思ってないんだから…………」

 

と顔を背けつつもチラチラ目線がこちらに向いているというので説得力が皆無である。だがこれは俺に向けて言っているのでは無いというのも分かっている。

自分を思い留まらせる為に自分を律しているのだ、全然出来て無いという訳でも無いし精神力はかなり強い方なのだろう。今は一押しで砕けそうなくらいに脆くなってしまっているがな。

 

「そうか、ならこのまま妹の喘ぎ声をずっと聞きながら過ごしているがいいさ」

 

一度入れたんだ、味わった強烈な快楽というのは麻薬の様に脳内にこびりつく。そして近くにいる人間が我慢している自分とは違いひたすら快楽を受取り続けているのを見ると自然と自分もそうなりたいと思ってきてしまうのだ。

まぁそれがいつくるかは分からないが俺はそれまで楽しく会長とヤリ続けておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideセラフォルー

 

「あぎっ! おがじぐなるぅっ!!」

 

嬌声を上げるソーナちゃん。私は目の前でイキ続けてる彼女から自然と目を離せないでいた。あの暴力的で私の理性を破壊しようとする快楽を私は怖くなり彼を拒絶した。

けれど拒絶した先にあったのはもどかしい思いだけだった。

あの快楽を受け取るにせよ受け取らないにせよ感じてしまえば転がり落ちる様に堕ちていく。そんな自分になるのが怖くなってつい拒絶の言葉を口にしてしまったけれど…………拒絶した結果、ソーナちゃんが代わりに嬲られるハメになってしまっていた。

 

「ほら、何度でもイけ!! お前の痴態を姉貴にじっくり見てもらうんだな!!」

 

既に私の目の前にいるのは駒王学園の生徒会長では無く、シトリー家の跡継ぎでも無い。ここにいるのは二人の牝とそれを蹂躙して貪ろうとする男の三人だけである。

もしもう一度入れて欲しいなんて口にしてしまったら私は戻れなくなる、いいえきっと既にもう戻れないところまで来てしまっている。

この男には私の力は通用しない、恐らくはパーティ会場にいたあの場のメンバー全員が彼の支配下から逃れられなくなっているはず。

 

「あぁ! まだぁ!!」

 

「イってるのにイったのか!? 薬を打ち込んだとはいえとんだド淫乱だなほんとに!」

 

ならもう私に残されている道は一つしかないんだと思うの。

彼に隷従してソーナちゃんと一緒に彼に犯されて、他の人達のおちんちんにも楽しく気持ち良く犯されたりして過ごせればそれでいいと思うの。

だって…………こんなにもどかしい思いをしてまで得られるのなんて何も無いもの……彼のおちんちんだって大きくて太いんだから遠慮なく突かれたりなんてでもしたら私はどうなってしまうのかと考えるだけでアソコがキュンキュンしてしょうがなくなる。それにこの後味わう色んなおちんちんも楽しみだから………………

しょうがないのだから…………負けてもしょうがないんだよね、けれど今日来るはずだったおば様達が来ていないということは…………サーゼクスちゃんが手を回したのかしら? なら……サーゼクスちゃんが後は何とかしてくれるかな、何とか出来なくてもその時はその時…………けれど、後はお願いね、サーゼクスちゃん。

 

「…………て…………さい」

 

「ん? 今何か言った? 生憎今は会長とヤってるから話なら後にして欲しいんだけど?」

 

彼の動きが止まる、つい口から出た言葉だけどもう一度彼に聞こえる様に復唱してしまったら今のセラフォルー・レヴィアタンは終わってしまう。

 

「…………淫乱な私を御主人様のおちんちんでお仕置きしてくださいぃ!!」

 

終わった、終わってしまった…………さようなら魔王セラフォルー・レヴィアタン。

始めまして、牝奴隷セラフォルー・シトリー…………今日、今から私は魔王を止めます、代わりに私は牝奴隷に生まれ変わります。ソーナちゃんと一緒にいろんなち○ぽに奉仕する事を私の人生の最大目標として―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……しょうがないな、なら会長はしばらく休んでてくれ。

後でお前の姉貴と一緒に犯してやるからな」

 

「は、はひぃ…………」

 

堕ちた、これは完璧に堕ちたな。

にしてもさっきまで耐えれていたのにやはり妹の痴態を近くで見ていたせいで疼いたのだろうか? 媚薬はすげぇきつい奴みたいだし堕ちるのも時間の問題だったって訳か。

 

「ほら、紐切ってやったんだから自分でま○こ開いてみな。そうしねえと入れてやんねえからな」

 

そう言うと余程早く入れて欲しいのかすぐに開いてまんぐり返しの体勢になる。この体勢だと自分で漏らした時とか全部顔に掛かってしまうのだがそれもまた醍醐味というやつだろう。

 

「ほら…………今入れてやるからなっ……!」

 

流石にこの体勢で入れるのは少しキツイがまぁ締まりも良くてやはりというかなんというか彼女の処女は健在であった。破瓜の血は体勢が体勢な為に出てこないがそんなの関係無しに問答無用で動き出す。

 

「あぎっ! んぎっ! ひゅご、い!」

 

いやはや、姉も突く度にイってるな。こうなると本当に気持ちいいのだが…………よし、一度出そう。いい事考えた。

 

「そんなに気持ちいいか!? えぇ!? 屈服しないって言ったのは何だったんだよ!!」

 

「嘘れすぅ!! こんなち○ぽに屈服しないなんて無理ですう!!」

 

やれやれ、一度堕ちただけあって溜まってたものを吐き出しているな。ここまで従順になるとは思ってなかったがな…………けれど例えフリだとしてもフリで無いくらいに叩き落としてしまえば問題は無いだろう。

 

「ならちゃんと言いな! 牝奴隷らしくちゃんとな!!」

 

「はいぃ! わらひはご主人様の誰とでも寝る牝奴隷ですぅ! こんな牝奴隷におしおきひてくらはいぃ!!」

 

もう呂律が回ってないな…………しかももう何回かイってるみたいで潮吹いて自分の顔に掛かっても悦んでやがる。中も締め付けているしさっきまで会長とヤってたけど出してなかったしそろそろ出そうだな…………!

 

「ほら出すぞ……!!」

 

一番奥で種付けをする様に精を放つ、打ち付ける肉が痛いと思えるほどに出す直前に強く打ち付けてなるべく奥の奥に届く様に吐き出す。

 

「ーーーーーっっっっ!!」

 

最早言葉に出来ない、呼吸すらをも忘れてしまう様な見事なイキっぷり。当然吹いた潮はセラフォルーの顔に掛かるが気付いて無いくらいにその無様なアヘ顔を晒していた。これではもう逃げる事は出来ないだろう、逃がす気も無いがな、ビデオも撮ってあるし……

 

「……よし、やりたかった事やるか」

 

正直、体格が同じくらいだから出来る事なんだけど。

こればっかりは姉妹でやる事に意味があるからな…………え? 黒歌と小猫ちゃん? 身長が違うからな、向いてない。

 

「よっと」

 

「んひっ!!」

 

仰向けにしたセラフォルーの上にうつ伏せの会長を置く。セラフォルーの豊かな胸が押し潰されれて形が変わってるのがまた興奮する。

で、これで何がしたいのかと言えば…………あれだ、サンドイッチだ。

秘裂と秘裂の間に肉棒を差し込む事によって出来上がるあれだ。

よく考えてみればこれやった事無かったし丁度いいかなって。

ともかく、俺は二人の間に肉棒を当てる。素股は何度かした事はあるがこれはこれで新境地というかなんというか。

 

「あ、あぁぁぁ…………!!」

 

「んぃ、んんん!!」

 

慣らし、という訳では無いが焦らす様にゆっくりと入れていく。

会長はさっき山ほど感じてたからゆっくりやられると少し慣れてしまったようでそこまで大きい声は出していない。だがセラフォルーはまだ慣れきってないからものすごく感じている。

というわけで焦らしはここまでにして早速動く事にしよう。

 

「や、こりぇは駄目、クリが擦れてぇ!!」

 

「はひぃ! にゃにこりぇええ!!」

 

最早テンプレと言わんばかりに大きく喘ぎ声をあげてクリへの刺激を感じ取っている二人、けどなんかちょっと物足りなかったので上側の会長の頭を押して無理矢理セラフォルーとキスをさせる。無論頭を抑えただけで何をするべきか分かった様であり二人はそのまま舌を絡ませ始める。

 

「んむぅ!」

 

「んぅー!!」

 

突きまくって喘がせるも決して口を離したりはしない。

というか2人がクリを直接刺激されて気持ちいい様に、俺もクリの突起が肉棒と擦れているのでまた未知の快感を味わっているのだ。

二つの小さな突起が肉棒の上下を刺激していき、腹の肉(太っていると言いたい訳では無い)の温もりを感じながら染み込んでくる愛液を肉棒を介して奥に塗り込んでいく様な感覚。滑りが良くなっていく事に快感も増していっている。

 

「ようし…………このまま出してやるからな、何度もイってると思うけどてめぇらの腹にぶっかけてやるからちゃんと後でお互いのを舐め取れよ、雌豚…………!!」

 

貝合せの間で動いていく、この感覚はやはり気持ちいいものだが中に入れる方が征服感があって好きだなぁ…………っと、そろそろ出そうだしこの二人にぶっかけてやるか。

 

「ほら! 出すぞ!!」

 

「んん!! 熱いのがおなかにぃぃ!」

 

「ソーナちゃんとのあいだにだされてりゅうぅぅ…………」

 

おーおー、出した時にイったか。まぁそうでなくてもさっきからイキ続けてたし体力的にももはや二人は限界だろう。結構ぐったりしてるし。

体力が無くなるまでヤリ続けたいってのはあるけど俺の今の体力についてこれるやつなんてそうはいない。

ま、これからお前さんは誰のち○ぽにも尽くす最低の牝奴隷として長い長い付き合いになるんだからな…………頼むぜ? 魔王娼女さんよ。

 

「ごひゅひんはまのぉ…………」

 

「あむ…………じゅるるるる………………」

 

…………ご丁寧に舐めてくれてるし裏切る事もなさそうだな。




こうやって姉妹丼にしましたけど…………同じ姉妹なのにどうしてシトリー姉妹は胸囲の差があんなにあるのか………………どっちももう片方を映えさせてくれてますから美味しいんですけどね!


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二心同体 ★

グレイフィア回前半です


こんにちは皆さん、築城金男です。実は私次の目標の為に冥界のグレモリー邸に潜入してまして…………いやね? 家の構造とかをなるべく自らが歩いて覚えようとしていまして…………気付いたら…………

 

「あ、あの…………」

 

「どうしたんだい? 何だか顔色が悪い様だけど…………大丈夫かい?()()()()()

 

「い、いえ別になんでもありません!」

 

―――サーゼクス・ルシファーの息子、ミリキャス・グレモリーになっていました。と言っても今喋っているのはミリキャス本人だし親に何も言わないという事は中にいる俺の存在にも気付いていないのだろう……実際体調不良なだけの様だし。

何故こんな事になったか…………そう、あれは昨日の事である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日

 

「はぁ…………ようやく潜り込めた、見えなくなっているとはいえドアを開けるところは見られたくないしな。匂いも消してるからこれで何とかなるだろ」

 

別にグレモリー邸は殆どの者が引き篭もり体質って訳じゃ無いのなら誰かが出入りする隙はあるはず、そう考えた俺はグレモリー邸を見張っていた。無論、獲物となるグレイフィア・ルキフグスとヴェネラナ・グレモリーを俺が手篭めにして牝奴隷にする為なのだが…………人の出入りはかなり少ない。

それに家の警備がめっちゃ厳しいのだ。流石に邸宅の日常生活に支障をきたす結界なんていう仰々しいものこそ使っていないがサーゼクスの強力な眷属が凄くうろちょろしている。その中に伝説の麒麟がいてちょっとテンション上がったけどさ。

まぁ、『人が出入りする時』と『サーゼクスの眷属が周りにいない時』の二つの条件が重なり合った時に慎重に入れたのがここである。

やっぱりサーゼクスに俺の存在…………というより女を襲う厄介な不届き者が自分達の周りをうろちょろしているといった感じで知っているのだろう。

邸宅内を見てまわりながら俺はこんなに厳重になったグレモリー邸の事を考えていた。

 

「…………ん?」

 

考え中だったので気付かなかったが前方からグレイフィアが歩いてきている。廊下の絨毯に足跡は付けない様に細心の注意を払いながら進んでいるが……危ない危ない、危うくぶつかって存在がバレるところだった。

と壁に身を寄せながらぶつからない様にして通り過ぎるのを確認してから再び歩きだそうと―――

 

「い゛っ!?」

 

つい変な声が出てしまったが別段体に激痛が走ったとかそんなんじゃない。というか寧ろほんの少しでも感じ取れる痛みがあった方が良かったのかもしれない。

なんせ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ふぅっ…………姿は見えず頭も見えず…………今ので死んだ、という訳でもなさそうですね」

 

な、なんて女だ…………かすりもしていない俺の存在に気付いてやがったのか? どうやって? 匂いは無い、声も出してない、床を歩いてる時には特に気付かれないよう音も立てなかった。じゃあこいつは一体何で俺の存在に気付いたんだよ!! おかげで血が流れ出て………………あっ。

 

「…………多分、この血だまりの中に頭部があるんでしょうね。まだ見えないって事は頭部一つで生き続け能力を発動させる事が可能な生物? 流石に化物過ぎるわね…………」

 

やっべぇ…………不死で超再生持ちだけど流石に体全体の再構築には時間が掛かるんだよ…………全身複雑骨折して変な方向に腕曲がってた時だって完全復活までタイムラグはあったんだからそれより酷い体全体の再構築となると…………それに血は流れ出てるから遅かれ早かれ居場所はバレていただろう。

あと化物はどちらかというとお前だから。

ええい、こうなったら最近習得したサイコキネシスで物を動かして…………あった! 部屋のドアだ!! こいつを…………勢いよくぶつけてやる!!

 

「っ!!」

 

部屋のドアから突然大きな音が鳴りそしてすぐさまグレイフィアの元へと飛んでいく、だがそれをグレイフィアは予想していたのか飛んで来たドアに向かって大きな魔力弾を放ち、その魔力弾が部屋の壁を突き破っていきながらドアを跡形も無く消し飛ばす。

だがまぁ俺が本当にやりたかったのはドアを俺にぶつける事だったんだがな。そうする事によって頭を移動させる事が出来た、だが勢いが強過ぎたのかそのまま窓を突き破り落ちていってしまう。

うん、はっきり言ってゲームオーバー。またクローンに魂が移されて例の部屋からのスタートになっちまう。はぁ…………何でまたスタートからなん―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………ま…………キャス…………ミリキャス!!」

 

…………何かうるさいな…………ミリキャス? 確かサーゼクスの息子だっけか? そんでこの声はサーゼクスか? 何でそいつらが例の部屋にいるわけ? バレた? まぁいいや、ともかく体を動かして様子を見ない事には…………あれ? 体が動かない? いやこれは…………動かないんじゃなくて()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「う、うーん…………」

 

「良かった…………気が付いたかミリキャス?」

 

「は、はい………………? 何故部屋がこんなに荒らされて…………母様!?」

 

視線がまるで映画のごとく俺の意思とは無関係に動き、その場に倒れているグレイフィアを映す。何故グレイフィアが倒れているのかも気になるが……今の俺の状態の確認が最優先だ。

っていっても大体の予測は付いている…………今俺はミリキャス・グレモリーに乗り移っている。何故こいつの中にいるのかはわからないが早く抜け出さないといけない事に代わりは無いだろう。

…………正直、驚きを通り越して冷静でいられる自分が恐ろしいな。まぁいい、次は何故グレイフィアが倒れているかを知りたいんだが…………こうなっている以上自分で確かめる事は不可能だろう。上手く他の奴が口を滑らせてくれれば問題無いんだけどな。

 

「な、何故母様は倒れているのですか!?」

 

「分からない…………大きな物音が聞こえて駆けつけてみたら彼女が倒れていた…………ミリキャス、恐らく君の身に何かが起きた様なんだが…………覚えているかい?」

 

そう言ってミリキャスは自分の体を確認する、体自体に何も問題は無い…………が、体を纏う服に問題があった。

 

「あれ…………どうして僕の服のお腹の部分の布地が破れているのですか? 確かここでいつもの様に…………そしたら廊下で大きな音が聞こえてきて…………ごめんなさい、それ以上良く覚えてません…………」

 

「いや、いいんだ…………君が無事だったのは本当に良かった…………!!」

 

そう言ってサーゼクスは抱き付いてくる。感覚の共有は一部でしているみたいだが恐らくせいぜい視覚と聴覚がある程度だと判断しておいた方がいいだろう。

にしても…………大きな音って言うのは恐らく俺がキネシスでドアを外そうとした時かグレイフィアが俺に魔力弾を放った時か…………せいぜいその辺りだろう。ミリキャス越しの視界で確認したが部屋の壁に穴が開いていた、そしてドアが無かった事を考えて………………グレイフィアが咄嗟に攻撃したあの部屋、あれはミリキャスの部屋だったのだろう。

んで腹に大きな穴があいてるからミリキャスは恐らくそれを受けた。

実の母親に殺されかけるなんてとんだとばっちりだな。ミリキャスには後でグレイフィアを含めてキレイなお姉さん達を沢山プレゼントしてやろう。

…………となると、だ。何故ミリキャスはこうやって何事も無かったかの様に平然としている? サーゼクスがこうやって安心している以上、ミリキャスの体には外見に異常が無いと考えるのが妥当だ。

つまりサーゼクスが何もしないでミリキャスが勝手に再生したとでも言うのか? そこまでの再生能力はフェニックス家にしか無いだろう…………まさかと思うが…………俺が原因か? こうやって俺はミリキャスの体に入っている以上俺の能力も一緒に移動した可能性が高い。なら再生能力が移っていてその力で傷を治したと考えるのが…………まぁ妥当だろうな、なんにせよ良かったわ……はずみとはいえ殺しはしたくねぇし。

 

「と、父様…………苦しいですよ」

 

「おっとすまない…………つい嬉しくてね。

けれど一度精密に診てもらわない事には何とも言えないな…………とりあえずグレイフィアと一緒に一度お医者さんに診てもらう事にしよう。二人に何かあったら大変だからね」

 

うわぁ…………いいパパしてるわこの人。これで嫁に尻に敷かれてるんだからなぁ…………いつだって母親が強いのは変わらないんかね。

だが医者に診てもらった時、俺の存在に何か言われると大変だな…………そこら辺なんとかしないとダメだろうな。さてと…………これからどうするべきか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん……」

 

俺の視界に部屋の様子が映る。目の前には可愛い寝間着を纏って寝ているグレイフィアがいた。自分の息子を吹き飛ばしたと勘違いした彼女はミリキャスに抱き付いて失くした大事なものが帰ってきたかの様な状態になっている。

あぁこの人妻の包容力のありそうなデカい胸を触ってみたいなぁ……なんて手を伸ばせればどれだけ幸せか…………

 

「ん…………」

 

手にはムニュッと柔らかい感触、見てみればミリキャスの手がグレイフィアの胸を寝巻き越しに揉んでいた。こうやってミリキャスの中に俺はいるが俺達同士は互いの考えも行動も干渉出来ない、だから今ミリキャスが何を思ってグレイフィアの胸を揉んでいるのかは分からない…………っておい待てよ。何か妙に俺の考えとシンクロしてイヤらしく胸を揉んでいるがこれは今俺の意思で動かせてるのか?ちょっと試しに…………

 

「ん、んん…………」

 

おぉ、グレイフィアの寝間着の隙間に手を入れ直接胸を揉んだらちゃんとその通りに動いた。ノーブラの生乳の感触という事はこれは…………

 

「…………ミリキャスが寝てる…………いや、意識を手放している間は俺が体を動かせるって事か」

 

眠っているグレイフィアの抱擁から抜け出し準備体操の様に軽く動かしていく。うん、ちゃんと俺の思う通りに動いているな。だがこれが分かったところでガキの包茎じゃまともな調教は出来ない…………と思いながらミリキャスのイチモツを確認する。

 

「…………デカくね? ってか、これ俺のじゃね?」

 

他の男のをマジマジと見た事がある訳も無いが、俺はこの体のバランスに合っていない大きさのイチモツを見付ける事が出来た。というか見覚えあるからこれ俺のじゃね? そりゃこんな小さいガキに俺の大きなのが付いてたら変にデカく感じるわな。

 

「けどデカイからと言っても精通してるかどうか謎だろ…………この体でヤってそれこそミリキャスの体で何か異常が起きても困るし……」

 

本来、俺が一日で出してる精液の量は一般男性のそれと絶対に量が違うと断言できる。休みとかとっかえ引っ変えして(しないと相手の体が耐えられなくなりそうだし)24時間くらいやってる時もあるけど全く出す量が減ったとか感じた事が無い。

それをまだ精通もしているか怪しいこのミリキャスの体でやろうとしてミリキャスの体が耐えきれずに腹上死してしまうなんて事になってしまったら困る。耐えられる様に…………っていってもコントローラーが手元に無いのだ。が、こうやって魂がミリキャスに入っている以上コントローラーは奪われてないと考えるのが妥当…………落ちてるとしたら体が破壊された廊下のはずだがどうやらその痕跡も無い…………まさかコントローラーだけ部屋のクローンのところに戻ったとか? 分かんねぇな……どうなってるのかが分からない。

…………だが、おかしな事に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

今回は弊害が多すぎるな…………何が起きてんのかさっぱり分からんが……寝てる間に調教と言うのも初めてだが睡姦も悪くないだろう。さて…………それじゃあ寝てるフリして調教出来るかどうか試してみるか。

俺は再びベッドに横になり薄目を開けながらグレイフィアの背中に手を回して顔を乳房に押し当てる、それだけだと唯甘えてる様にしか見えないが…………お、丁度俺の口元に乳首の感触…………

そのまま乳首を服の上から甘噛みしていく。

 

「んぁ…………ん、んん…………」

 

寝ながらでも感じてんのか? まぁ子供一人生まれてしまえば女の方はともかく男の方は満足してしまう場合があるだろうな。そしたら欲求不満になって一人でオナって慰めるかしか無いだろう。

こいつはグレモリーのメイド長としての体裁を保ちながら欲求不満を解消していくしか無いから他の男と、行為をして無いと予想する。しかしこの後俺が乗っ取ったグレモリー邸ではそんな事気にしなくてもいいからミリキャス含めて好きなだけち○ぽ食わせてやるからな。

 

「ん、んん…………お、起きてるの…………?」

 

そう言えば今はメイドではなくサーゼクスの妻としての顔でいるらしい。サーゼクスがそうしろと言っていたのをミリキャスがこっそり聞いていたのだ。

だから様付はしない。

 

「お母様ぁ…………」

 

「…………ミリキャス…………ごめんね、甘えさせて挙げられなくて…………」

 

今の俺はミリキャスの声と体を存分に使うべきだ。だからこそ甘えたがりな子供のフリをしてこうやってエロい行為に及ぶ事が出来る。まあ起こしてしまってはいるがこうやって甘える作戦が使えるのも分かった事だしな…………

 

「…………ちょっとくすぐったいけれど…………このまま温もりを感じながら寝ましょう………………」

 

…………あれ? すぐに寝たよ…………そんなに疲れてたのか? まぁいいこのまま寝てるこいつをゆっくり感じやすい体に変えていこう。

寝巻きを脱がさず手だけを寝巻きの中に入れそのまま下着の中にも侵入させ、手に陰毛のジョリジョリした感触を感じながら秘裂をいじり、乳首を吸ったり噛んだり、乳房を優しく時に激しく揉み込んでいく。それでも起きないもんだから俺も大胆になり一旦グレイフィアの抱擁から離れて彼女の背後にまわり寝巻きのズボンとパンティーを一緒に捲って尻だけを露出させる。真っ白いモチモチの生尻に興奮した俺はスベスベの人妻尻たぶに夢中で頬ずりしてしまった。頬ずりする時に当然この最強の女王のケツの穴も気になったから弄ってみたが簡単にミリキャスの細い指が入っていったからこの淫乱人妻はアナニーも結構やってるっぽい。

 

「ん…………んふぅ……………………」

 

どんどんグレイフィアの体温が高くなっていく、そして頬が赤く染まっていく捲ったままの白かったケツも紅潮している。やはり体に性欲を溜め込んでいたのがあるかもしれないが感じやすいな。

寝ているから大きい喘ぎ声は期待出来ないから弄る程度で終わらせてしまうのが体に悪いがまぁ我慢しておこう。

 

「ん…………ん、んんっ…………!!」

 

お、イッたな。よしあと何回イクか見ておいてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ昨日だけで色んな事が分かった訳で。

ミリキャスが起きようとすると俺の意識はそれに引っ張られる様に引っ込んでしまうのも分かったしグレイフィアがそこそこ感じやすい体ってのも分かった(あの後クリ中心に弄って7回はイカセれた)

おねショタというのも悪くは無いが自分の体じゃないとやはりとても不便だ。

コントローラーの力なら一部使える様だし何とかしないといけないな…………どうしてこんな事になったのかも謎だし………………重要な事は何も分かってないがまぁ何とかなるだろ。

楽観的なのも時には大切だしな………………さて、夜の活動までこの意識だけでも休める為に眠っておこう…………寝れたらいいな…………




グレイフィアは見えなくても臭わなくても主人公を仕留められます、あと主人公は今いる階層を完全に忘れるというミスをしてましたね
やはり満身はダメということを教えてくれる回でした(どちらの満身、とは言いませんが)


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メイド業乙な彼女が墜つ ★

グレイフィア回後半です


さぁ今日も一心不乱に頑張るとしましょう。

といってもミリキャスが寝てくれないと俺が行動できないんでな…………それに何日かしてくれないと彼女の行動を把握出来ないというのもあり俺は軟禁状態にされている。本当はされてないんだけど出られないしね。

という訳で把握しきっている今この夜がチャンスである。新しい肉体を作ってそこにミリキャスを入れる、器はまんまミリキャスと同じにしてから俺のこの体を元の俺の体に戻す。

何故ミリキャスの方を移すのか?今の俺の体には滅びの魔力とやらが入っている、折角だからもらっておこうって思っただけだ、力としてはリアスのもあるが怖くて使えなかったんだがグレモリーの血が混じっているこの体なら滅びの魔力をうまく使える可能性がある訳でして。

使えた方が便利な力ならぜひ使ってやろう…………本当に使えそうじゃん?

 

「…………よし、肉体は創れた。後は寝ているミリキャスの魂をこっちに移すだけだ」

 

今の肉体の支配権は俺にある、多少なりとも抵抗はあるだろうが移すのにそう時間は掛からない。グレイフィアが起きるまでには事を終えられそうだ。

魂を移し終えたら今度は俺の肉体を元の状態に戻すとしよう…………にしても滅びの魔力で消されると思っていたんだが案外残っているものなんだな。

 

「………………っ!」

 

体に掛かる痛み、痛みをカットしている俺が痛いと感じるという事は肉体的痛みというよりはこの体本人の魂が剥がされる事に対する抵抗みたいな事で起きている拒絶反応と考えた方が良さそうだな。

例えていうならば瞬間接着剤が乾いて引っ付いた指を何もせずに力だけで引っ張って離そうとする感じに近いのかもしれない。

だがそこは丁寧に剥がしていく、水に浸けてふやかしていく様に、滑り易くしていく様にゆっくりと剥がしていく。

 

「っ…………意外ときっついな…………」

 

後もうちょっと…………それで終わる…………

そう思っていると寝ているグレイフィアが寝苦しそうに掛け布団や枕を抱きしめたりし始める。

ミリキャスが寝た後にフリをして全く眠たくなくて疲れてもいない人間ですら30時間は爆睡させるっていう薬を盛ったんだが悪魔には効きづらいのかこいつが特別なのかは分からないが早くしておこう。

まぁアナルバイブにバイブ、ローターを下半身にフル装備だからこうなるのも当たり前なのかもしれないが…………勿論この最強の女王(クイーン)の痴態は後でネットに上げる為に撮ってあるよ。

因みに調教の方は順調である、この前寝ながらアナルだけで10回イッてたから間違い無く進歩していっているだろう。

 

「ん、んんぁ…………!」

 

「っ…………!! はぁはぁ…………! 終わったぁ…………」

 

無性に神経使った気がする、スタミナは大量にあるはずなのに凄く疲れている。だがこれでミリキャスに魂は移せた、ちゃんと心臓も動いているし服も着せたので早速グレイフィアを俺の家に連れて戻ろう…………って思ってたのだがここ初めて気付いたけどグレモリー以外の魔法陣が使えない結界でも貼ってあるのか黒歌とも連絡が取れない。というか多分これグレモリーのも使えないんじゃないか? リアスからの連絡来ねぇもん。少なくとも屋敷から出ない事には始まらないが…………メイド達がうろちょろしてるしな……………あ、いや……………そうか。わざわざ持ち運ばなくてもいいのか。

この家にもそういう部屋を作ればいいだけだもんな。後メイドって基本女だから俺の手駒にも出来るし間違えて入ってきたやつは犯し抜いた後洗脳すればいいだけの話だ。

 

「さてと…………俺の体もそろそろ本調子に戻ってきたな」

 

魂を移している間に体の方も同時進行で進めていた。こうやって文字にすれば短い感覚だが本当なら魂だけでも20分掛けてる作業なのだ。

それを体の書き換えと同時進行なのでおそらく1時間くらい掛かってるのではなかろうか。

魂を移し終えたら体力も戻ってきた。あと何故か紅髪がどうしても取り除けなかった、かっこいいから残しておこう。

 

「グレイフィア…………知らず知らずの間に体をイヤらしく調教されてるなんて知らずにこうやって寝やがって…………」

 

部屋に防音のコマンドをして外に一切音が漏れない様にする。これでこの部屋で何かをしていても外から誰かが呼んでるとかじゃない限りは問題無いだろう。

さぁグレイフィア…………その肢体を俺の肉棒でとことん味わってやるよ。しばらくは寝てて欲しいが念の為に手を後ろに拘束しといて…………脚もM字に開かせて固定しておこう。

 

「よし…………まずはこの胸からかな」

 

今までのミリキャスの様なショタの手で掴むような生易しいものじゃない、ほぼ成熟しきっている俺の体の手で揉みしだく。乳房が原型を無くすくらいの力でその胸を味わう。

 

「ん…………ふぁ…………」

 

胸の形が変わるくらいに揉む度に喘ぎ声が聞こえてくる、グレイフィアの白磁の様な顔もすっかり赤く染まっている。

彼女の胸を揉んでいるうちに手が湿っていることに気付く、手汗ではないまた別の液体で湿っている事に気付く。母乳である。

 

「そういやガキ産んでんだから出そうと思えば出せるんだっけか…………」

 

手についている母乳、別段吹き出すほどという訳じゃ無いが濡れた手を見て何となくそれをグレイフィアの口の中に入れる。流石に手を丸ごと入れるのもアレだから指を入れて口の中で舌をいじる様に指に付いた母乳を舐めさせる。

 

「ちゅる…………んぅ…………ハーヘクフ…………」

 

ん? 今何つった? 指を入れてるから発音が聞き取りづらかったが……もしかしてサーゼクスとしてる夢でも見てるのか? 悪魔は長寿の生物だ、人間でいうヤリ盛りの時期をまだ過ぎてないと言われても納得出来そうである。

幸せそうなこの顔がいつ歪むのかが楽しみでしょうがない、今はこの部屋でこの女を犯す事にしよう。

 

「服はまた後で複製すればいいか…………邪魔だし切っちまおう」

 

ハサミを取り出しグレイフィアの服を切っていく、切り刻むのは面倒なんで縦に一直線の線を入れて切る事で服を無理やり脱がして全裸にする。何せ手足は固定してるから普通に脱がせられないんだよな………

ジョキ、ジョキ、とハサミが服を着る音が静かな部屋に響き渡る。

切り終わった後は秘裂からバイブを抜き取り肛門のアナルバイブも抜き取って、すっかりグチャグチャになっている秘裂をすすりながら、舌も入れて肛門には指を突っ込んで感じさせていく。

 

「じゅるる、じゅる、じゅるるるるる!」

 

「んん……! だめ、そん、な激しい…………!!」

 

まだ夢見心地か? 薬を盛ったのは俺とはいえこうも長く寝ていられると起こしたくなってくるな。まぁいつ起きてもいい様にはしているがな。

 

「ぷはっ………にしてももうこれ入れても問題無いかもしれないな」

 

少々早い気がするがこいつの中にぶち込むとしようか、処女膜をぶち抜けないのが残念だがそこはまあなんとかなるだろう。一々復活させるのも面倒なんだよ。

 

「という訳で入れさせてもらうぞっ…………!!」

 

一気に挿入、やるのは久方ぶりだろうからかなりキュウキュウ締め付けてくるな…………! なんとか激しく突くがくわえ込んで全然離そうとしないのがすごいな……! なんて名器だ!!

 

「ん、んん…………サーゼクス…………もっと…………」

 

どうやら彼女も激しくして欲しい様だ、なら望みに応えてあげないといけないな…………という訳で更に激しく腰を振ってあげよう。

俺の腰とグレイフィアの肉付きのいい尻たぶがぶつかるパンパンパンパン激しい音が部屋中鳴り渡り、こうやって剥いてさらに分かったがグレイフィアの体はとてもスタイルのいい体付きをしている、子を産んだ人妻のスタイルというのだろうか? むちむちとした肉付きなのにスレンダーさも兼ね備えたバランスの取れた肉体美だ。そんな肉体を楽しんでいたであろうサーゼクスには単純に嫉妬しかない。

魔王だからこそ女も上等じゃないと精神は嫌いだ。…………何言ってんだ俺。まぁいい、この上等な肉体の女も今日から俺の誰とでも寝る牝奴隷になるんだからな。

 

「ん、んん…………な、何………………っ!? このおちんちん、サーゼクスじゃない!? あなたは誰ですか!?」

 

おっと、ちょっと激しくし過ぎたか? 肉棒の違いで気付くとはこのエロメイドめ…………まぁこちらとしても存分に声を出してもらって構わないから起きてもらった方が存分にいいんだけどな。薬盛っといてなんだけどさ。

 

「ハロー、グレモリーの血縁の者でーす。ついさっきグレモリーの血縁関係者として生まれ変わりました! ブイ!!」

 

「い、一体何を…………!! んひぃ!?」

 

「どうでもいいけどとりあえず一回中に出させてもらうわ」

 

寸止めっていうのはするのは好きだけどされるのは大ッ嫌いなんだよね、だからさっさと中で抜かせてもらってその後から話を聞く事にしよう。

 

「や、やめなさっ! な、なんれぇこんなっ!!」

 

まぁあんだけバイブとかで責めてたしそりゃ感じざるを負えないんじゃないか? 初めからならともかく感じてる途中から自分を律する事なんて難しいだろうしな。

 

「気持ちいいのか? 旦那以外の男に抱かれて? とんだビッチメイドもいたもんだなっと!」

 

「ち、違っ! あひぃっ! んほぉ!!」

 

何かを言う前に突いて言葉を出させない、俺が聞きたいのは否定では無く喘ぎだけなのだ。俺を満足させればそれだけでいいし満足出来なければそのまま性処理担当にさせるだけだ。不老不死にして快楽漬けにしてしまえば本物の便器になるだろうし最悪その線も考えているがなるべく意思を俺に傾けさせたいだけなのだ。俺に媚びへつらう女というだけで……しかも自分じゃ手が届かなさそうな女を堕とすのは自分の征服感を満たしたいだけなのだろうけど。

 

「何が違うんだ? 愛液撒き散らせてシーツがビショビショに濡れてるぞ? それでも感じてないとか言うのか?」

 

「あ、当たり前んぃ! よっ! あひぃっ!!」

 

本当に説得力無いな…………まぁ、その分犯しがいもあるってもんだけどな。手足を繋いでしまってるから体位を変える事が出来ないのが辛いがそれでも充分この体位でこいつのま○こは気持ちいいので我慢するとしよう。

 

「よーし、それじゃあサーゼクス以外の精液一発目いくぞ!」

 

「っ!? ま、待って! 外、あひっ! 外に出して!」

 

待つ訳ねーだろ、外に出すとか勿体無い事するより中で出した方が何倍もいいに決まってんだろうが。

 

「そら出すぞ、ちゃんと中で出してやるからな……! 俺の精液の味を覚えやがれ…………!」

 

そうしてラストスパートを掛けていき、遂に中で吐き出す事が出来た。やはり人妻を犯すという背徳感はロリを犯す快感と同じくらいの背徳感があるのがいいところだな。

 

「んぁぁぁ…………!!」

 

気持ち良かったのかグレイフィアも絶頂の余韻に浸っている様だ。荒く呼吸をする度に上下する豊かな胸を見ているのはなんとも言えないものである。

 

「ん…………母様……?」

 

おや、どうやら部屋の隅で寝かせていたミリキャスが目を覚ましてしまった様だ。と、俺はここで思い付いた事がある。

 

「やぁミリキャス・グレモリー。君のお母さんは俺が性的に頂いているよ」

 

「んひいぃ!!」

 

ミリキャスがこちらに視線を向けるのとほぼ同時に再びグレイフィアに入れる、用心の為に繋いでいたがもうそろそろ不要そうなので拘束を解除する。

ミリキャスには拘束を付けてないが母親の痴態を見せ付けてやるとしよう。

 

「か、母様……?」

 

「み、見ないれえ……ミリキャスゥ…………!!」

 

息子に見られてると分かると締め付けてくるのが分かる。結合部、乳房をミリキャスがまじまじと見ているのを確認して気付いた事がある。勃起しているのだ、まだ皮を被っているミリキャスの肉棒が。何も分からない子供とはいえ雄の本能は雌の痴態を見て興奮しているのだ。

 

「ミリキャス…………お前のは痛いくらいに大きくなってるだろ?」

 

「そ、そんな事より貴方は母様に何をしているんですか!! 早く離してください! さもないと…………っ!? な、何で魔力が……!?」

 

俺の方に手を向けるミリキャス、だがすぐに狼狽する。そりゃ、そうだ。その体には魔力は入れてないからな。悪魔という種族ではあるもののあいつの体の中には魔力は入れていない、つまりあいつは抜け殻状態って訳さ。

 

「残念だけどお前の体には魔力が無い…………だが安心しろ、今こうやってる事はグレイフィアも心のどこかで望んでいた事だ」

 

「か、母様が…………?」

 

自分の母親の痴態を見て興奮している彼にもっといい思いをさせてやろうとグレイフィアから一旦抜いて見せ付ける様にビラを広げる、広げた途端に先ほど中で出したのが漏れてきている。

 

「その勃ったお前のをグレイフィアのここに入れたらどうなると思う? すごく気持ちいいんだぜ? グレイフィアだって俺のを入れられて嫌な顔してないだろ?」

 

「気持ち、いい…………?」

 

ただでさえこの部屋は雌と雄の匂いで充満してるんだ。ショタだが性の概念はまだ少ないはずだし我慢は効かないかもしれない、まぁ例えどっちにしても俺としては関係無いし問題も無い。この女を手に出来ればいいんだからな。

 

「どうだ? 中に入れてみないか?」

 

最後の後押しをする様に更に見せ付ける、すると軽く息を飲んだ後にゆっくりとミリキャスが近付いてくる。子供じゃあ本能には逆らいづらいか、まぁこれはこれでいいもんだ。

 

「ミ、ミリキャス……止め……!!」

 

「はいおやすみなさい」

 

俺が指を鳴らすとミリキャスは倒れ込む、まぁ今回はさせる気は無かったさ。させたいのはやまやまだがこの女を陥落させる事の方が先だし、調教完了後に改めてグレイフィアと合体させてやるから。

 

「へ……ミリ、キャス…………?」

 

「あんたの息子にはまたしばらく眠っててもらったけどよ…………あんた、随分がっかりした表情に見えるな? そんなに息子のムスコが入れて欲しかったのか? このビッチが…………大丈夫後で必ず入れさせてやるよ!」

 

「そ、そんな訳…………!!」

 

俺の言葉に僅かに残ってる理性を取り戻したのか顔を逸らして俺に反論するグレイフィア、しかし顔は逸らせていても目は自分の秘裂にさっきまで入っていて今も股間から顔を出している俺の肉棒に目がいっている事は百も承知だった。

 

「じゃあなんだ? お前の肉壷がヒクついてるのは何なんだ?」

 

「そ、それは…………」

 

さっきまで否定出来ていた事が否定出来ない、後もう少しかな? もうちょっとだけ後押ししてやろう。

 

「なら素直になれる様にメチャクチャ気持ち良くさせてやるよ。息子どころか誰にでも、どんな奴にでも股を開くビッチメイドに仕上げてやる!」

 

「や、やめて……お願い…………」

 

「…………止めなぁい!」

 

俺の満面の笑みに対してグレイフィアが浮かべているのは恐怖している表情であった。傷付いたのでお仕置きしてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideグレイフィア

 

あれからどれくらいの時間が経ったのだろう。数十分? 数時間? もしかしたら数分程度かもしれない。

あれから私はずっと彼に犯され続けていた、犯され続けたせいで逆に冷静な思考が出来る様になっていた。勿論彼に犯される事による快楽は受け続けているけど、それでもこうやって思考に割く余裕が出てきた。

なぜこんな事になったのか、なぜ私がこうなっているのかは分からない。思えば私がミリキャスを殺したと思ったあの日から何かがおかしいとは思っていた。私は本気で侵入者を潰した、けれどその本気のせいで愛しの息子を殺してしまったという勘違いをしていたと、サーゼクスに言われた。

本当に勘違いだったのだろうか? 実は本当は私がミリキャスを殺してしまって、サーゼクスに捨てられたのでは? 寧ろ今の方が出来過ぎた自分に都合のいい幻にしか思えない。

私は確かに確認したのだ、身体に穴が開いているミリキャスを。寧ろ今のミリキャスは体に変調もきたしていないという何処かにありそうなご都合主義だ。

確かに神器には傷を治す力があるものもあるし、フェニックスの涙だってある。けれど屋敷にはそんな力を持った人間はいないし誰1人として涙を使った者もいない…………なら何故ミリキャスは治ったのか? ミリキャスの滅びは起こった事でさえ滅びて消しされるほどの力を持っている? 仮にそんな力があるのだとしたらもっと凄まじい事が起きているはず、ミリキャスの傷だけを治すなんて事はありえるはずが無いのだ。

じゃあ今のこの状況は? 私がサーゼクス以外の男に体を許していて、ミリキャスが五体満足で生きていて…………こんなおかしな状況は寧ろ夢じゃないと説明が付かない。私が最後に見た光景はミリキャスが倒れているところ…………じゃあ、これは、夢じゃないと、おかしい…………そう、やっぱりこれは夢なのだ。夢なら…………

 

「夢なら………………素直になっても………………いいの、かしら………………」

 

ふと口に出してしまった言葉、わたしを犯している彼でも構わないからこの問を答えてくれる人が欲しいと心のどこかで思った故に口に出てしまったのかもしれない。

 

「あぁ…………素直になっていいんだよ、お前がそう思ったのなら…………それでいいんだよ」

 

あぁ、素直になっていいのだ…………どうせ夢の中なのだから…………しばらくはこの微睡みの中で、せめてこの夢の中だけでも……今までメイド長として我慢し続けていた『女』としての快楽を享受してみよう…………私は、そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「さてと…………いっちょ上がりかな」

 

犯し抜くのも疲れるな、と言っても疲労はまったく無いんだけど。グレイフィアはあの質問を最後に夢と自分に都合良く思い込んだのか俺に対するアピールを積極的にする様になった。今まで頑なに否定してきたが、今では俺にキスをせがむくらいには陥落していた。陥落した証に眠らせたままのミリキャスのち○ぽの皮を剥かせ溜まりまくった恥垢を舐め取らせたらおいしそうに頬張って食べていた。その後命令してないのに勝手にミリキャスに跨り自ら息子のムスコをくわえ込んで騎乗位で腰を振ってやがった。この一部始終も撮ってたから『銀髪メイド長、禁断の近親相姦の章』と名付けてネットに上げとこう。次はミリキャスの意識がある時にヤラせるか。

 

「犯し抜いたが…………グレイフィアはしばらくグロッキーなまんまだから……せっかくだからミリキャスのち○ぽと繋がらせたまま休ませといて、次は冥界の本命をいただくとするか」

 

ヴェネラナ・グレモリーをそろそろいただこう…………と、行きたいところだが姿こそ見えないがさっきから屋敷中に殺気を撒き散らしている男が1人。

戦闘の素人の俺にですら分かるくらいなんだから多分この屋敷から出た途端に何かしらの力で俺は消されるかもしれないな。

サーゼクス・ルシファー…………ルシファーの名を冠する魔王の一角、桁違いの戦闘能力、はてさて…………俺にこの屋敷から脱出する術はあるのだろうか。

試しにここにおいてある羽ペンを外に投げてみよう。

 

「ほい…………うわぁ…………一瞬で消し飛んだ」

 

本当にこっから無事出られるのか俺…………




別にサーゼクスは嫁さん犯されてるの気付きながら何もなしに放置してたわけじゃないですよ…………結果出られなくなりましたし…………


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義兄さん、妹さんを奴隷にください!え?死ね?

題名の通りです
リアスは出ません


「うーん…………」

 

屋敷を囲って触れたもの全てを消し去る滅びの結界。外と中には影響は無いが壁自体に効力があり、屋敷への出入りを拒否する仕組みになっている。

これを解除する為の方法は今のところ一つだけ、サーゼクス・ルシファーを倒すしかないがその為にはまずあいつの場所を探るところから始まる。

けれどあいつの場所にたどり着くまでに恐らくは眷属共が邪魔をしてくるだろうしグレイフィア以外のメイド、執事も恐らく戦えるから戦力は圧倒的にこっちが不利だ。応援を呼ぼうとしても向こう側に進めない以上転移を使うのも危険と考えるべきだ。

はっきり言おう、今俺は圧倒的且つ危ない状況にいる。最弱が最強を倒すなんてラノベ展開でよくある事だがここまでされると最強なんてものじゃないだろう。今の俺の体はミリキャスを今の成長速度で俺の年まで育った場合の体である。魔力は充分にあるし同じ滅びを扱うリアスの技を使う事も出来るだろう。

だがどれだけ強さを手に入れてもあの男にはそれら全てを滅ぼそうとする滅びを感じてしまう。

侵入者は俺しかいないが、そのどこにいるかも分からない俺に向かって殺気を放てるというのが化物である証拠である。

 

「とは言っても…………脱出する事が出来ないんだからやっぱりあいつを倒すしかないんだよな…………」

 

問題なのは兵の数では無い、結局雑兵を用意してもあの男の前では塵芥同然だ。それこそアイツと同等の滅びを身に付けていないと俺はやつに触れる事さえ出来ないだろう。

 

「あー…………駄目だ、何度考え直しても勝てるビジョンが見つからねぇや」

 

「いたっ! 侵入者はここよ!!」

 

あー…………ついに見付かっちまったか、けどまぁわざわざ見付かる為に姿現してるしな。こうやって見付かって向かってきた兵を戦闘不能にしていく為にな。という訳でメイドなので犯そう、グレイフィアの時ではまだまだヤリ足りなかったしな。大丈夫、即堕ちさせていくから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

この屋敷でか過ぎじゃね? 物理的概念まで滅ぼしちゃったの? ってくらいに大きいのは何なの? もう道に迷ったぞ。というかそもそも俺はここに忍び込んだ理由が屋敷内把握だからな? そしたらグレイフィアに見付かってなし崩し的に行為に及んだ訳だ。だからいまだにどこがどうなってるとか全く知らん!!

 

「メイドもあらかた犯したっぽいしな…………執事しかこねぇもん」

 

その執事たちには理性のタガを外してメイド達を性的に襲わせているので勿論執事もあらかた片付けたはずなのだが…………何故か執事ばかり出てくる。メイドぶつけるより執事ぶつける方がいいって今頃判断したのか? けど洗脳して輪姦パーティしてるしなぁ…………というか、やっぱり姿消した方がいい気がしてきたな。未だ眷属にぶつかってないからともかく完全に人型じゃない奴もいたしな、あれとぶつかると洗脳しても通じない可能性が高い。なんでその線を思い浮かべなかったんだろうか…………俺の肉棒が我慢出来なかった過ちか。よし、とりあえず姿消すか。

 

「といってもぶつかられたら終わりだしな…………誰ともぶつからない様にするっていうのもなかなか面倒臭いんだけど」

 

それに見えないのは俺の姿で聞こえないのは俺の声、臭わないのは俺自身の匂いだから俺が直接出してるのじゃなければバレやすい(だから足音や足跡が特に注意しないとな)からそれも注意していこう。

 

「にしても本当に広いな…………サーゼクスはどこにいる?」

 

目の前から来る執事やメイドをガン無視して通り過ぎるまでぶつからない様にしていく。しかしそれでもサーゼクスが見付かる気配は全く無い。人に全然優しくない作りしてるなここは…………でも、まぁそのうち辿り着くだろう。そう信じて今はただひたすら歩き続ける。歩きながら考える、俺が奴に勝てる可能性を。

まず俺の体には今まで習得(奪った)した能力が全て残っている、それに加えて天然の滅びの魔力も体に宿っている。コントローラーの力も多少なりとも何故か使えてしまっている。

だが、それでもやつには届かない可能性の方が大きい。となると…………

 

「……うん、これ勝てるかどうか本気で心配になってきたな。あいつマジで強いわ」

 

文字通り全てを消しされる可能性がある訳だしな…………その息子の体を使っても戦えるかどうか…………

そう悩んで歩き回ってる内に一つの部屋にたどり着く、あからさまに他の部屋とは別格の雰囲気だったしドアを何故か開いていたのでそっと中を覗く。中の雰囲気を確認して見たがどうやらサーゼクスの部屋らしい、覗いたら部屋のど真ん中に立っているんだからな。母親のヴェネラナがいない様だけど別の部屋に隠しているのかそれともこの部屋には隠し通路があってそこから逃げ出したのかは定かでは無い。だがきっと下手すればこの屋敷にヴェネラナは既に存在しないのだろう。

さて、その為にはサーゼクスを倒す必要があるのだが……というかあれ本当にサーゼクスか? 何か紅の鎧みたいなの纏ってるんだけど。勝てる気がしない。一瞬で消し飛ばされそうな雰囲気だな。

 

「あ、そうだ。あいつ眠らしちゃえば早いじゃんか」

 

ならコントローラーの力を使って眠らせるとしよう。大丈夫、元々入れてあるコマンドだから使い易い事この上ない。

ともかく頭の中でコマンドを思い出して入力、対象は勿論サーゼクス。

 

「……………………あれ?」

 

寝ないな、まさかこのタイミングでコントローラーの力がなくなった? なら俺の姿はあいつにバレているはずだし……あれ? どうして何も反応しない? 試しに時止めを…………

 

「…………止まってる、よな?」

 

部屋から持ってきた消しゴムをポケットから出して試しに投げると、投げた瞬間空中で動きが止まる。うん、止まってるみたいだし問題無い…………よな。

 

「何か依然として動けてる様な気が…………えっ」

 

動けてる様な気がした、のではなく()()()()()。何かに気付いた様にこちらへ向かって()()()()()()()。だが俺の事は見えていない様だ。けれど念の為一応この場を離れておこう。というかなんで止まった時の中を動いてるんだあいつ。なんか入門したなんかなのか。

 

「危ない危ない………………何してんだあいつ」

 

部屋の入口の前に立ってキョロキョロと見回している。俺を探しているのだろうか。いきなり時を止めて気付いたというのか、何という奴だ。周りに他に動く様なもんはなかったはずだぞ? あの部屋に時計らしきものも無かったはずだ。じゃあどうしてあいつは真っ先に俺のところに来た? 本当は気付いてんじゃないのか? だが一つだけ分かった事がある…………あいつに直接コントローラーの力は通じないって事だ。魔力を介してるもんは通じないって事か? 最初鎧かと思ってたけどあれはどうやら滅びの魔力みたいだし……あながち通じないというのも理解出来るな。だがあんなのをずっと続けられる訳でも無いだろう…………だが俺の姿を見る前から出してるって事は少なくとも多少長時間は戦える様な代物、つまりは長くて1時間以上10時間以内という大雑把な見積もりで戦わないといけないって事か…………無理じゃね?

 

「……いや、違うな」

 

あくまでそれは何もしなくてあのまま待機しての場合という事だ。つまり『何かを消滅させる』という行為を発揮させていけばそれよりも早く消耗させらせる可能性がある訳だ…………じゃあどうするかな。一気に消費させる為には大量の攻撃をしないといけない。大量の攻撃というと…………サブマシンガンか? どうせ当たっても死なないだろうから殺さずに済むしそれでいいかもしれないな。

 

「んじゃ…………時止めを解除したら一斉に撃つか」

 

使い方は弾を入れて撃つくらいしか知らん、反動が来てもそうそう簡単に腕は吹っ飛ばねぇしそれに今は方法を選んでる場合じゃ無いからな。威力より手数を優先して撃たなきゃすぐにやられそうだ。

そうと考えたらこっそり部屋の中に入る、部屋の中に何かトラップらしきものがあるかもと考えたのだが杞憂だった様で特に何も無かった。やはり姿を消していたら向こうは見えない訳か。んじゃま、ともかく1回―――

 

「派手にぶち込んでやるよ!」

 

その俺の声が合図として一斉に乱射する…………けど反動デカイなこれ。名前は知らんが俺の都合のいいやつが出てくるというのならまぁ今俺が一番使い易いヤツ、という事なのだろう。

 

「っ! ようやく来たか……!!」

 

しかしそんな銃弾の雨をものともせずに突き進んでくるサーゼクス、そりゃそうだ、銃弾は当たった奴は削り取られる様に消えていくんだからな。

これで姿が見えなくて自由自在に飛び回れるとかになってくると恐ろしいな、所詮妄想だけど。

あ、やべこっち来た銃を上に投げて……ダッシュで逃げよう。

 

「っ!」

 

うっわ、投げた瞬間にでっかい魔力の玉出してそこら中消し飛ばしやがった。館ごと消すつもりなのかよこの魔王は。これ無力化出来るまでに俺の体力が持たんかもしれん。だいぶ消耗させたつもりだけどな。

 

「…………この部屋にいる事は分かっている…………そうやって姿を隠す臆病者とはいえ仕出かした事はその命を滅ぼしても償えない。

場合によっては家族を、関連している組織を、ここに誘導させる事が出来た関係者を、全て私の前で平等に滅ぼしてやる。命に変えてもな……」

 

あかん、これめっちゃ怒っとるわ。というか死なれるのは割と困るんでな。俺が成りすましたところで魔王の事なんててんでよく分かんねぇんだからせめて俺の傀儡くらいにはしてやりたいんだよ。俺は美人な異性とイチャコラズコバコやってればそれでいいしな。

 

「出て来い…………我が妻を、我が妹を、そしてその友人達を自らの欲望の為だけに手を掛けた事をじっくりと今後悔させてやる…………地獄には行かせん、その魂は私の魔力を持って滅ぼさせてもらう」

 

ちっ…………グレモリーってのは情愛が深いってそういやリアスから聞いてたっけな…………情愛が深いからこそ身内に手を出された時にブチ切れやすい、か…………さてどうするかな。部屋のそこら中に出来た断面がまるで元からそういう形だったのかと錯覚するくらいに綺麗な作りになってしまっている。

あんな魔力を体に纏っていてよく体が…………あっ、いい事……では無いけれど思い付いた。

あの魔力に触れば触れた部分は消し飛ぶけど力は行使出来るんじゃないか? そう考えると案外いけそうな気がするな。けどまずは触れた場合においてどういった風に消し飛ぶのかを確かめたいな、無理だけど。

…………とりあえず一回触れてみるか、不用意に近付くのは駄目だがこの際あいつを倒せりゃなんでもいい。思い付いた手は突飛でも試さなきゃこっちが死ぬ。

 

「…………行くか」

 

魔力が使える様になったら俺の勝ち、何も起こらなかったら俺の負け。実にシンプルで失敗しそうな賭けもあるもんだなぁ……けどこうでもしないと帰れそうにないし…………数時間屋敷うろちょろしててもいいけど多分命を削ってでもあの魔力で俺を殺そうとしてくるだろうしなぁ。

さて、行くか。

 

「…………」

 

そろりそろり、足を忍ばせて奴の近くに近寄る。もちろんあいつの後ろから近寄るしバレない様に細心の注意を払う。そしてゆっくり手を振り上げて―――

 

「っ!!」

 

「ちっ!!」

 

振り下ろして俺の手が消え去るのとやつが触れられた事に気付いて魔力弾を放つのはほぼ同時、右腕を振り下ろしながら避けるモーションはしていたのでなんとか胴体にはぶつからなかったが左腕が半分消え去ってしまった。

そのまま床を転がって柱に隠れて呼吸を整えながら奴を確認、まだこちらの位置はバレていない様だ。にしても…………まさか両腕が使えなくなるとは思ってもみなかった…………んでもって―――

 

「再生すらしないとは恐れ入った………………」

 

断面がツルッツルの綺麗な断面してて最早感嘆の声が出てくるくらいだ。しかも…………傷口から血が出ないと思って不思議に思ってよく確認してみたら……ほんの少し、うっすらと、パッと見ただけじゃあ絶対に気付かないくらい薄い魔力の膜の様なものが傷口を覆っていた。体は再生していた。だが俺のその再生能力で再生したのを片っ端から滅びの魔力で出来た膜が消していってやがる……血が流れないのも片っ端から消滅していってやがるからだ。俺には質量保存の法則なにそれ? の再生能力で血液も造られ続けるから出血多量で死ぬ事は無いし血溜まりによる場所の把握も出来なくなっているから皮肉な事に助かっているが…………こうなると手詰まりだ。

魔力弾自体は別にどこからでも放てるだろうけど…………手で放つのが一番やり易そうだしな。足は論外だし口も前が見えなくなりそうで困る。

まさか触れた箇所に滞留するもんだとは思っていなかったけど…………けどまぁこれで魔力は得られた。俺は確信している。

 

「んじゃ……このまま終わらせて帰るか……」

 

メイド達とヴェネラナを俺の手中にしないとな…………腕は、赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)とかを禁手(バランス・ブレイカー)を使って無理矢理義手としてはめ込むしかないか…………ヤツがあと一体何時間戦えるのかが謎だけど。寧ろこれも賭けだな。

仮に鎧をまとったとしても魔力のせいで腕から先が削り取られたらやってられん。まぁいい、やってみるだけやってみればいいさ。

 

赤龍帝(ウェルシュドラゴン)禁手(バランスブレイカー)!!』

 

「っ!? 赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)だと…………!? だが未だに姿が見えない…………能力の併用も可能という訳か…………!!」

 

さぁて、小手調べは終わった…………第2ラウンドといきましょうや魔王サーゼクス・ルシファー。

この碌に力の使えない鎧を使ってあんたの魔力を使うコピーものしか使えない元・人間、現悪魔の俺が奇跡的な勝利を収めるのか。それとも最強の悪魔とも思われるあんたが当たり前の様に勝って俺を消し飛ばすのか………………普通ならあんたが勝つだろうが今の俺はあんたの滅びを使える。

俺が使いこなせる様に改造してしまえば俺が完全敗北をする事はないはずだからな、どうなるかね。




長くなりそうでしたので前後編に分けました。
因みに今の主人公の立ち位置はとてつもないイレギュラーですが転生悪魔みたいなものとしました。だから神器を使えます。


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義兄に勝る義弟も存在していいとおもうんだ

後編です


姿が見えない、と言うのはかくも恐ろしいものであるとここに宣言しておこう。

人間……とりわけ子供たちが霊やお化けのオカルトの類が苦手なのはそこにある、と俺は考えている。事実、人間が恐ろしいと感じるものは『今まで見えなかったものが見える』事である。もしオカルトの類いが全人類平等に見えていたのならばこんなにも恐れられる事は無かったはずだろう。

ん? 突然何を言い出してるのかって? まぁならば簡単に、一言で済ませてしまおうーーー

 

「例え赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)を完全に使いこなしているとして…………姿を隠している時点で貴様にはイッセー君の様に『誰かに勝つ』という事が出来ない。

貴様は周りを挑発し過ぎた…………セラフォルーの分も加えると貴様の血族全てでは足りないだろうが…………だが、それでも今の私には()()()()()()()()()()()()()()()()()()。さぁ、早く姿を現すがいい…………!!」

 

ーーーあいつぶち切れてて全然恐れてくれません、助けて。

とは言っても全く助けが来る事のないこの状況ではホント一人で何とかするしかないのが最悪である。

 

「けど…………そうやっていられるのも今の内さ…………」

 

倍加はしない、未だに俺が改造したりして作った能力以外は使いこなせていない。というかやはりコピーしただけでは『使いこなせないもの』扱いになるんだろうな。

正直この鎧は腕さえ使える様になればそれ以外は問題ない代物さ、普通に俺の意思で義手(?)として動作する事は確認出来たしあとはどうやってこの滅びの魔力を俺が使える様にするかだが…………あいつの滅びを相殺するにはあいつの滅びそのものをぶつけないといけない、けどどうぶつけるかが問題だ。俺の目的はあいつにコントローラーを効く様にして支配下に置く事、今のあいつは激昂していながらもこの屋敷ごと消すという判断はしていない。俺をただ消したいならメイド達を逃がしてこの屋敷諸共俺を消し飛ばせば良かった。だが俺をサーゼクス自身の手で消したいという怨恨で俺をこの部屋に招き入れて単独撃破を狙っている。そこが狙い目、狙い目なのだが…………

 

「辛いねぇ…………銃弾作り出す能力とかあったかな」

 

生憎銃弾を作り出す能力は持ってな…………いや、銃弾は無くても()()()()()()

木場の能力で魔剣を創り出してあいつに刺せばいいんだ。目立たない様に針の様な小ささの魔剣を作ってしまえば刺した後すぐにコントローラーを使えば抜かれる心配も無いな。滅びを魔剣にまとわせてあいつの滅びを一部無効化にしつつあいつの肉体に魔剣を差し込む。うん、これなら完璧だな。後はどうやって針を打ち込むか…………弓矢形式だと貫通する可能性もあるしな…………やっぱり近付いて……そんなリスキーな真似あんまりしたくないんだけどな。

 

「ふんっ!!」

 

あ、やべ、手当り次第に消していってやがる。魔力弾出すと危ないから手で纏ってる部分で削り取ってるだけだけれども。準備してたり悩んでる時間ねぇな……一か八か弓で打つか? あいつの魔力を0にする為には俺のコピーして改造を加えた俺の滅び、『撃ち込んだ相手の異能力の発動を無効化し続ける』というものだ。

ま、これははっきりいわせてもらえば意志を持っている神器以外の相手ならば大抵無効化出来てしまうものだ。あくまで無効化だけなのだが。それにこいつは相手の体内に無いと意味を成さないものでもある。今回専用の様な気もするけど問題無い。撃ち込んでこの魔力が入った瞬間に俺の勝ち決定だ…………刺さってから入るまでに最低でも1秒以上掛かるけど。

 

「また腕が無くなるけど…………刺さるならマシかな」

 

腕を振り下ろすのを恐ろしく速くしないと差し込む事は出来なさそうだけど…………やらないよりマシだろう。

 

『Boost!』

 

「そっちか!!」

 

相変わらずビビらせてくれるけど今回ばかりは俺の運がいい事を祈るしかないな…………なるべく腕の力を上げて思いっきり刺さる様にしなければ。

 

「あぶねっ!!」

 

『Boost!』

 

「外したか…………!!」

 

倍加は順調に進んでいっている。今のところ四倍になってるのか、できれば8倍くらいまで増したいところだけどその為にはこの音声をせめて後1回は聞かないといけない。はっきり言って面倒臭い事この上無いがしょうがないだろう。

どうやら神器が発する音はあいつにも聞こえているみたいだな。かなりリスキーだが……やるしかない、成功したらこいつを使いっ走りにしてやる。フラグなんて建ててやらないからな!!

 

「ん…………? あれ…………?」

 

おかしい、鳴らなくなった。やっぱり使いこなせないとダメかな。こういう不具合が起こるのは少し面倒だ。音鳴らないからバレる心配は無いものの…………

 

「…………すぅー………………はぁー………………!!」

 

え、あれ、なんか深呼吸してる。凄い大きな深呼吸してる。そして地鳴りし始める、なにこれ、今ここに何が起こってるの!?

よく見るとあいつの鎧のようなオーラよりさらに外側から赤いオーラが漏れだしてきてる。やばい、あのオーラの質はやばい。

 

「…………これを、使うのは少々…………力を使い過ぎてしまうが…………これは異能力の発動を滅ぼす技…………消えはしないから安心しろ、私が一時的にお前の神器を消すだけだからな………………!!」

 

アカンやつや!! それを食らったら針飛ばせない可能性がある!! というか鎧が消えて義手が無くなる!! クソっ!! なんとかギリギリまで持たないか!?

俺が焦ってそうやっている間にもオーラはジリジリと近寄ってくる。速くはないけどこの部屋から出る訳にもいかないから何にも出来なくなる!! あと1回なんだよ!!

 

「お前は…………自分の能力を使いこなせて…………ない様だな…………! それが…………お前の…………敗、因…………だ!!」

 

…………いやいや、能力の使い過ぎで顔面蒼白で息切れしてるあんたに言われてもなんも敗北感なんて沸かねぇよ。せめてもっと顔色良くしてから言いやがれ。どうやらあいつのあの技は制御が難しいらしいな。まぁぶつけた対象は消さずに能力を一時的に無効化するなんてアホみたいな制限を掛けたもんだ。触れたものを消すという代物を無茶苦茶な力で押し殺して殺さない様にする。

んで姿を見付けた瞬間俺を直接殺す、自分で殺したという明確な証拠が欲しかった訳か…………まぁ、今回はそれが理由で助かった訳だが。

けれど今の俺の腕力は最大4倍まで引き上がっている、最悪今のままでもいいが…………いや、待とう。

さっきまで焦ってたがサーゼクスが勝利宣言してくれたおかげで落ち着いたんだ。ギリギリまで待とう。針はある。魔力も帯びさせてある。

あとは投げるだけ。ジリジリと迫ってきているから俺も壁際に追い詰められる、せめて投げれるスペースくらいは確保したいなぁ…………

 

「…………部屋から出たか? いや、そんな気配は無かった…………」

 

まぁ始めから出られないのに逃げる訳無いよな。逃げられないの分かってるからこの部屋にいるお前をこうやって倒しに来た訳だし。

…………それに、既にアイツ中心に広がっているオーラのせいで部屋から出る事が出来なくなっている。早くお前を倒して家に帰らせてくれ。

 

『Boost!』

 

「そこかっ!」

 

「来たっ!!」

 

8倍目の倍加が出来たのとやつが気付いて魔力弾を放つのはほぼ同時、だが奴は正確に俺の頭を狙って撃ってきた。それが狙ってなのか偶然なのかは分からないが頭は狙われる事なんて承知の上である。

だから俺はアンダースローでそれを避ける様に針を投げる。目標はさっきからまともに動いて無いしな、距離もそんな馬鹿げた距離でも無い。

8倍の腕力で投げたのなら凄まじい速度で飛んでいくだろうからこれは刺さるだろう。

 

「くっ!! 外したか…………っ!?」

 

奴の魔力弾は俺の左肩を抉り、俺の投げた針は奴の足に刺さる。どうやらちゃんと刺さった様で足を抑えている。効果はあるのだろうか。

 

「くっ…………なん、だ…………!? 魔力が…………減って…………!!」

 

…………効果あり、の様だ。あいつの魔力の鎧は消えた。だがアイツ自身の魔力量が膨大なのかは知らないが未だに魔力が残っている様だ。

実際、さっきから時止めをしているのだがまだやつは動いている。とんでもないバケモンだな…………自分の魔力がガンガン削られていってるってのにまだ動く事が出来るなんてな…………だが鎧を保てなくなった以上もう終わりだな。

 

「だが…………せめて奴だけ…………ぐうぅぅぅぅぅぅ…………!!」

 

…………? 何をしているんだ? あいつの魔力はもう無くなっていてもおかしくはない。いや、むしろ針の魔力が入り込んだ時点で魔力は消え去るはずなのに魔力が残っているのがおかしいのだが。それでもあいつは俺を殺そうという視線で再び立ち上がる。

そして唸り声をあげたかと思えば……()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「なっ!?」

 

咄嗟の回避で頭には直撃しなかったものの脇腹が抉られてしまう。ただでさえ体の殆どが削られているってのにこれ以上削られてたまるか!! って今あいつ魔力弾撃ったのか!? 魔力が削られてる中でか!? 流石に規格外過ぎだろ!!

 

「くっ…………グレイフィア…………母上…………申し訳…………ありません………………!!」

 

だが最後の抵抗だったみたいでそれを最後に倒れる、どうやら完全に魔力切れみたいだ。んじゃま…………終わらせるか。

 

「…………ん?」

 

気づいたら目の前にコントローラーがあった。てっきり融合したとかそんな感じかと思ってたんだが………………だがその代わりに今まであったコントローラー自身の能力を使えなくなっていた。つまりは頭の中にコマンドを思い浮かべてそれを使う事が出来なくなっていた。

まぁそこは別に対して気にしないからいいんだけど…………さっき肩抉られたせいで片腕吹っ飛んじゃったから片手で操作しないといけないのは面倒臭いな。

 

「記憶操作…………のコマンド…………よしっ、入ったかな」

 

弾かれた感じがしなかったし多分大丈夫だろう…………試しに起こすコマンド使うか。滅多に使わないけど相手が気絶した時とか無理やりこれで起こせるし…………

 

「あぐっ! ……………う、わ、私はここで一体何を………………っ!? なぜ部屋がこんな事になっている!?」

 

あ、大丈夫っぽいな。これなら安心してヴェネラナを探しに行けるかもな…………あ、時止めて試しておけばよかった。さっきから発動させてると思っていたがコントローラーが(多分)体の中から飛び出した事で一部の能力が強制的にストップ掛けられたみたいだな。

…………うん、時止めたらこいつ動かなくなったわ…………んじゃまこの部屋をいろいろ漁ってみるか。

 

「タンスの下とか時計の針を動かせばこういうのは大体隠し通路が出てくるもんだよな………………まぁ鉄板ネタって話なだけなんだけど」

 

しかしタンスも時計もこの部屋には無かった。どうやって時間確認するんだこの部屋……

と、部屋を見渡していてふと気付いた事がある。先程戦っている時に床に開けられた穴、その下には大理石の床が広がっていた。いや、これだけなら別段おかしな点は無いのだが…………この穴は深めに出来ていて大体2m近い深さはあるはずなのに未だに床が存在する事に違和感を覚えた。

単純にこんだけでかい屋敷だから下の階との天井と上の階の床との面積は高い方がいいのかもしれないけれど…………妙な違和感を覚えた俺は残った片腕で軽く滅びの魔力を貯めて床に放ってみる、ここに集中した撃ち方ならもともとの深さも相まって3mくらいになるだろうと思っていた。

だがその3mの深さでも()()()()()()()()()()()

だが床が存在していたと言ってもこれにはトリックがあるとすぐに理解出来た。

消し飛ばした床、ちらりと横を見れば30cmほどの厚い板が入るくらいの隙間が存在していた。要するに大量の板の様なものを何枚も重ねあげた何かしらの入口の様なものがここにあるのだろう。

本来は魔力か何かで開くのだろうが…………サーゼクスが吹き飛ばしてくれたお陰で正常に動作しなくなった訳だ。偶然だと思いたいが……俺にヴェネラナを追わせる気は無いって事がよく分かったぜ。だがこうやってバレた以上…………最早意味をなさない。それじゃあ……ヴェネラナを奪いに行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、いたいた」

 

床を何100枚と消していっているとようやくゴールが見えた。そこからどうやら一方通行に道が通じている様でそのまま真っ直ぐ歩いていくとヴェネラナとある男の姿、恐らく夫なのだろう。息子が強過ぎたせいで全く話題に上がってこなくなった哀れな父親って訳だ。

そしてこうやって時を止めているが二人とも止まっている時点で俺には勝てない。さて、父親は放置してヴェネラナを持って帰ろう。消滅した腕とか脇腹とか何とか修復してからだけどな。

えーっと持って帰るのは…………あとグレイフィアも連れて帰らないと。

…………片腕しかないけどなんとかなると信じて今は帰ろう。肉体を修復しなければ。




ヴェネラナは次話です。
この時点で主人公は鎧をつけているとはいえ両腕と脇腹が削り取られています。普通に死んでてもおかしくないケガですねこれ。
鎧で片腕なんとか義手替わりにしてますけど。


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最強の母親 ★

ヴェネラナ回です。にしてもグレモリー家の男というのは紅髪しかいないのに女性で紅髪なのはリアスだけなんですね。他嫁いできたからしょうがないんでしょうけど。


さて、ヴェネラナを持って帰ってきた…………訳では無い。

屋敷中のメイドと執事を元に戻す作業があるからまずそれをしておかないといけないしもっというならメイドには俺が呼んだら強制的にこっちに来させる魔術も仕込んでおかないといけない、あと面倒臭い事に滅びの魔力が傷口に滞留しているせいで転移魔術がうまいこと機能してくれない。

『滅び』という性質が体にくっ付いてる為うまいこと作用しないのは分かりきっていた事だがここまでだとは思わなかった。

という訳でちゃんとワープできる様に向こうから助っ人を呼んでおいた。

 

「なるほど、切り落とせばいいんだな。それくらいなら私でも簡単に出来るな」

 

ゼノヴィアを呼んでおいた、滅びが滞留しているから下手な処置をするよりこいつに切り落としてもらった方が体も再生し易いだろうし剣を使える中でこいつは意識そのものを操っているから俺の言う事は何でも聞くからこういう時は本当に頼りになる。

ん? どこを切り落とすのかって? 簡単だ。

 

「よーし、一思いにスパッといってくれ。面倒臭いからちゃんと首の最下部を切り落とせよー」

 

「任せろ!」

 

しかしこれはなかなか猟奇的な会話だな。人の首を切り落とすのにこんな明るい会話をしている奴らもそうそういないだろうな。俺に痛覚がほとんど無くて再生能力があって、ゼノヴィアにまともな意識が無いからこそ成り立つ会話なんだけど。

俺は横になり、ゼノヴィアは聖剣・デュランダルを俺の首の根元に当てて一気に振り上げて勢いよく振り下ろす。あ、ちゃんと聖剣の光で体が消え去らない様に対策はしてあるのでご安心を。

 

「…………終わった?」

 

流石にあんだけ近い距離で剣を振り下ろされるのはかなり怖いので一応目を瞑っていたのだが案外ピリッと痛みが来ただけで特に何も起きない。

試しに体中を動かそうとしたが動かない、というか()()()()()()。あと呼吸がし辛い。肺が無いからか?

 

「あぁ、無事に終わったぞ」

 

そう言って俺は目を開ける、途端に顔を両手で持たれる感覚が来た。つまりはゼノヴィアが俺の側頭部を持っているという事なのだが。そして俺の頭を持ち上げられ強制的に自分の頭が無い胴体を見せ付けられる。うん、すっぱり切れてるな。

体の再生にはまだ時間が掛かるだろうしゼノヴィアには地面に俺の頭を寝かせて置いてもらおう。

 

「ゼノヴィア、再生能力が発動してるから地面に俺の頭寝かせといて」

 

「了解だ」

 

そう言うとちゃんと俺の頭を優しく寝かせてくれるゼノヴィア。よし、んじゃあ再生に集中しよう。

俺の再生は肉が残っていたら基本的にそれが体にくっ付いて来る様な再生能力なのだが仮に頭より下が無い場合、もしくは無くなった部位が消し飛ばされてる場合生えてくる様に再生する。

今回は生える様に再生するのだがついでだからどんな感じに再生するのか簡単に説明を入れよう。

まず細い肉の繊維が伸びて筋肉や臓器の生成に取り掛かる。今回は体全体なので大体30秒くらいでこれが完成する。その最中に肉の繊維の一部が変異してそれが骨に変わる、首から背骨に掛けての頚椎の生成もこの時行われるしちゃんと骨がくっ付く様にも出来ている。

骨の生成まで完成した場合、皮と血を同時に生成し出す。これに関しては10秒くらいで完成する。服はどうにもならないから全裸になってしまうが今回はゼノヴィアに俺の私服を持ってこさせているのでそれも問題無い。

後冥界に入る為にはちゃんとパスポートの様なもの、もしくは貴族が作った緊急用の魔法陣を使わないといけないらしいが今回は後者を使わせた。俺の服と体の危機だからな。

 

「…………よし、再生完了。

流石にちょっと時間が掛かったな…………ゼノヴィア、俺の服を」

 

「あぁ、この通りちゃんと持ってきているぞ」

 

そうして折りたたまれた俺の下着や服を着込んで俺は完璧に元通りになる。さてと…………ちゃんと戻ったという事でここで寝ている(めんどいから寝かせた)ヴェネラナを持ち帰って調教しなければ。

 

「そんじゃ、帰るぞ。

あ、あと帰っても絶対部屋には入ってくるなよ? あとリアスを呼んどいてくれ」

 

「あぁ、分かった。ちゃんと部長を呼んでくるよ」

 

よしよし、あとはヴェネラナ連れて帰るとするか…………帰る間にどんな調教するか考えておかないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うぅ…………ここは…………」

 

「お早うございます、挨拶は大事だけれど今からやる事も俺からしたらとっても大事な事なんでもう今言っちゃいますね。

今からあなたを犯すんで宜しく」

 

「…………え?」

 

まぁ突然いきなりこんな事言われて理解するのは難しいだろうな、大体は『今こいつ何言った?』とかそんな表情するのは決まっている事だ。

だがしかし、同じ事を何度も言うのは無駄だし面倒臭いのでチャッチャと犯す事にしよう。

 

「あ、貴方一体何を…………っ!? 腕が、縛られて…………!」

 

「悪魔って言うのは……特に女性悪魔に顕著らしいが年齢相応の外見にせずに若い頃の外見にしておくらしいんだってな。体のスタイルはそのままに肌のハリとかツヤを若くする事で若い頃の見た目のままスタイルが良くなっていくらしいな。

そんなに若い頃の肉体にしておきたいのかなと思って…………本当に若返らせてやったぜ」

 

「っ!?」

 

さっきも言った通り悪魔は魔術で見た目を変えている。ならば話は簡単である。そんなに若く保っていたいなら若いまま不老不死にしてやろうって話だ。

本来の外見はもっとシワがよってたりしたんだろうけどそれをわざわざ若返らせる事で魔力を消費させる事が無くなった訳だ、俺ってやさしー。

 

「そんな外見してるから男にこうやって襲われるんだよ…………あ、見た目を戻してももう遅いし魔力は封印してあるから今更抵抗出来ないぜ」

 

「っ!! な、何者なの…………!?」

 

お、ようやくまともな事聞いてくれたな。魔力は腕を動かない様にしてある手枷で封印してある。これは俺が作ったものではなくアザゼル先生が作ったものだ。こんなの俺は作れる訳がない。

 

「俺? 俺はただの人間…………というには語弊があるか、元人間現悪魔の男だ。名前はまだ教えてやらない」

 

名前を教えるのはこいつが俺に屈して『ご主人様』と呼んだ時だけだ。

そして俺はヴェネラナの手枷に鎖を通して無理やり立ち上がらせた後、彼女が着ているドレスの上からケツを触る。無理矢理立ち上がらせたせいで腕は上に上がっているがケツは突き出しているかのようなポーズになっている。

 

「へぇ…………やっぱり若い頃の肉体だけあってスカートの上から触っても分かるくらいにいい触り心地しているじゃないか。

これくらい若い時にあんたの夫に体を許してたのか?」

 

「ん…………んぁ…………そんな訳、無いでしょう…………!」

 

ふむ…………まぁ当たり前だが結構強情だな。まぁこんなドレスはさっさと脱ぎ捨てさせ貴族の見た目なんて捨ててしまって牝奴隷になるのはいつになるか楽しみだ。

 

「けど……仮に昔のこの姿の時点で処女だったとしても今は処女幕は再生させてないから安心しな…………にしても悪魔って生きる時間は長いんだから子供大量に作ればわざわざ転生悪魔なんてシステムを作らなくても済むはずなのによっぽど貴族というプライドに縛られてたんだな。あんたはどうだ? 夫はあんたの中で出してそれで終わり、とかじゃなかったか?」

 

「っ……そ、そんなことは………………」

 

思ったんだがやっぱり悪魔って男尊女卑が微妙にある気がするんだよな、ライザー・フェニックスが自分の眷属を全員女にしたりしてたのもそうだし微妙に女の地位が低いんだよな。

だがそれを糾弾できる社会構成をしていないんだ。いうなれば江戸時代辺りの日本人だな、女は男の後ろを歩くのが当たり前だった時代。今の悪魔はそんな感じなのさ。

ヴェネラナが夫と上手くいっていたのかは謎だがまぁ家族的な愛情は注がれてきたんだろうけど…………女として愛してもらえていたのかは微妙だな。

 

「無いってちゃんと言えるか? 言えなかったよな? そりゃあんたが心のどこかで物足りなかったからだ。優しく、妻として愛されてきたんだろう。だからこそあんたは夫にもっと激しく愛して欲しいだなんて言えなかったのさ………………!」

 

「そんな訳無いいぃぃぃぃ!?」

 

言葉の途中で秘裂に指を突っ込んでいきなりかき混ぜる様に指を動かしていく。スカートを捲りあげたがかなり邪魔だな…………ま、しょうがない。

適当にスカートを破きながら楽な姿勢にしていく。肩までの亜麻色の髪を揺らしながらスカートを破られつつ秘裂を触られて体を震わせている。うーん…………感じてるんだろうけどなんか開かねぇな。愛液は出てるのにピッタリ閉じちまってる。無理やり閉じてんのかそれとも全然使ってないせいで閉じきっちまったのか…………まぁ、どっちにしろ無理やりこじ開けるしかないか。

 

「ちょーっと痛いかもしれないけれど我慢しろよー。こんな閉じきるまで使わないあんたが悪いんだからな。大丈夫、これからは色んなち○ぽがバンバン入るから」

 

「や、やめて…………そこにはあの人以外のを入れたくないの…………お願い………………!!」

 

顔を震わせながら歯を鳴らしているヴェネラナ、顔も真っ青になっているし本当にここを自分の夫以外に通したくないんだな…………感動的な愛だな。こんなのを見せられたら良心ある人物なら本当に一歩引く事だろう。

 

「よいしょっと」

 

「んぎっ!? な、なんでぇ………………!!」

 

まぁ良心があればの話だけどな。関係無しにブチ込んでやったけど濡れてる事は濡れてたらしいな。中はヌルヌルしてやがる。けどなんか変だな。ヌルヌルだけど全然入ってる気がしない…………事実、先っぽしか入っていない。亀頭しか入ってない…………

 

「いやいや、本当に人妻か? 二人の子を産んだ母親の膣とは思えんぞ。いくら何でもキツすぎる…………まさか夫とリアスを生んだ後一切やってないどころか自分でも弄ってないのか?」

 

流石にそこまでは無いだろうと思いたいが…………いくら何でも狭すぎる。夫のを一度は飲み込んでるから小さいという訳でも無い様だし。本当にキツイ…………自分を慰めた事無いのか? それはそれで凄い箱入り娘だといわざるを得ないんだが…………

 

「弄る…………? 何をですか…………?」

 

「…………一応聞くが、お前の夫と行為をした時にお前は気持ち良かったけど満足してないんじゃなかったのか?」

 

「確かに満足してませんでしたけど…………自分ではどうやってあの快感を手に入れればいいのか分からなかったので…………」

 

こいつ!! 箱入り娘で自慰の経験は無い癖に深いところがビッチだ!!

何か奇跡の様な生物が俺の目の前にいるぞ…………自分で弄った事も無い癖に夫との行為では満足が出来なくて快感を求めている。けれど弄る事を知らないからこうやって愛液垂らしてるのにほとんど閉じてしまっている…………まとめてみたけどほんとによく分かんねぇな。

 

「ほら、もっと力抜けよ…………全然入らねぇだろ!」

 

「あひんっ!?」

 

全然気持ち良くならないので試しに尻をひと叩きすると体を仰け反らせて反応を示してくれる。こんな反応するのか…………やっぱり満足して無いって言うのは本当なのだろうけど…………ん? 待てよ?

 

「あんた…………まさか自分の記憶に蓋したのか…………?」

 

一度魔力を使ってみようとして講師としてリアスに習っていた事があったが魔術というのはたまにリバウンドして自分に返ってくる事があるらしい。

リアスとアーシアは一度それを味わって一時的に記憶が無くなったらしいが…………小さくなった時はある程度の記憶に蓋がされていた様なものと語っていた。だが魔術を使える…………つまり少なくともヴェネラナの様な……最強の女性悪魔の一人と言われている彼女が魔術でミスをするはずが無い。()()()()()()()()()()()()()

素人はミスをしやすい、そこそこ使えるやつはミスをしないがふとした事がきっかけでミスをしてしまう(これがリアス達だ)、ミスをする事が無いプロ(ここにヴェネラナが入る)…………だが本当のプロはミスはわざとしてもふとしたミスの様に見せる事が可能である。つまり今の美貌を保つ為に綻びが出ない様に自分の記憶を書き換えた訳だ。

若い体で自分の女の欲望が出ない様に…………体は若い頃だが処女では無い、けれどこのくらいの見た目の時には一度も交わった事が無いからこんなに狭かったんだ。狭い理由はこれで解明した。

そして自分で弄ってしまっていたらもしかしたら我慢出来なくなる可能性もある、それを防ぐ為の記憶のロックである。オナニーなどの知識と記憶が無ければ自分が欲求不満になる事も無いだろう。最強と言われているんだ、記憶を消す前には記憶を消す為の前準備が大量に必要だったに違いない。

性欲だけで腰を振るのは獣と同じ事、私達は知能を持った貴族云々とか理由付けしてたんだろうなぁ……………

 

「蓋……………?」

 

「あーはいはい、妙なプライドで封じてしまった事がよく分かったわ」

 

この女は言葉を使うより本当に行為だけで俺に向かせないといけない様だな。つまりなんとかしてこのキツ過ぎて通らないのを無理矢理ぶち抜かないといけない……手を縛ってるから持ち上げるの辛いんだけど…………持ち上げて正常位すればなんとかなるかな。

 

「よっと…………!」

 

「ひっ……! だ、ダメダメ…………奥に入っちゃうから持ち上げちゃダメ…………!!」

 

おや、奥に侵入される事を拒んでいる様だ。まぁ当たり前なんだけど俺そんな事されるとちょっとキレそうになるからあんまり反抗しないで欲しいところなんだけどな。

 

「ほら入るぞ…………入っ……た!」

 

「あぎぃ…………!?」

 

やっぱりキツイ、入れたのはいいけど全然動けそうにないからとりあえずイカセまくってほぐしていくしかないだろう。じゃないと締め付けられ過ぎて本当に食い千切られそうだ。

ローターを取り出し両乳首とクリに取り付ける。当然電源を全部つける。

 

「んいぃぃぃぃぃいいいい!? や、それいやっ!!」

 

当然彼女は嫌がる訳だ。けれどそれはまだ理性が残っているからだ、ならその理性を蕩けさせればいい。快楽という名の水を彼女の快楽の許容量を超えさせればいい。それを続けさせれば彼女は快楽に溶けて俺の方に傾くと考えておこう。

けどこれだけじゃ足りない、当然ながらローターを押さえ付ける様に電マをクリの部分に押し付けて片方の乳首にも押し付ける様に電マを使う。

 

「やあぁぁぁぁぁ! それ、それやめっ!! おかしくなりゅ!!」

 

電マ+ローターの振動というのはこたえるのだろうか? まぁちゃんと頭をおかしくなるくらい快楽を与えないといけないから無視無視。ぜひ彼女にはおかしくなってもらおう。

 

「おしゃ、押さえつけりゅのやめてっ!!」

 

「呂律が回らなくなるほど気持ちいいからか? 安心してくれ、今からもっと気持ち良くなる為の前座だからこれ」

 

「っ!?」

 

よーしよし、ほぐれてきた…………段々奥に奥に進んで入っていく。これだけ見るとヴェネラナが俺を受け入れてるかの様に見えるけど実際体重で入れてるだけなんだよな。でも自分ではどうする事も出来無いのに勝手に受け入れていく様をこうやってまざまざと見せつけられてるヴェネラナ本人はどんな感じなんだろうな。

 

「よし…………ローターはそのままにしておくけどもういけそうだな、動くぞ!」

 

「いやっ! 動かないで!!」

 

その静止の言葉をまたもやガン無視してヴェネラナの腰を持ち上げて………………一気に深く突く!

 

「っ!?!!?!??!!!!!」

 

もはや声にならないほどの悲鳴を出しているヴェネラナを放っておいてそのまま動き出す、俺からしてみればこの悲鳴が嬌声に変わるかと思うとゾクゾクしてくる訳だからむしろ興奮しかしないが。

 

「おぉ…………人妻なのに本当に狭いな。こうやって無理矢理動いているとお前の膣壁を削ってるのかと錯覚し始めてくるよ。けどこうやってレイプされてんのに感じてんだな…………!」

 

「ち、違う! これは、この機械で勝手に体が反応して…………!!」

 

まぁ確かにローターを使ったから勝手に体が反応してるのかもしれないけれどな。けど反応している事実は変わらないから結局感じてるのはお前自身なんだぜ? それに気付くのはいつかは分からないけどな。

こうやって喋っている間も俺はヴェネラナの膣を削る様に無理矢理激しく動いて響く様に突いていく。

 

「お、そろそろ限界か…………けどまだまだ出せるから問題無いけど…………そろそろ一発目を出すぞ…………!!」

 

「っ!? だ、ダメです!! 中に出したら子供が…………!!」

 

「聞かない聞かない…………出るっ!!」

 

「っあぁぁぁぁ!!」

 

俺が中にいつもの様に自分勝手に出す、けれどここまで狭いのも無かったな…………というかよく血が出なかったな、俺ですらちょっと痛いくらいだから出てもおかしくなさそうだったのに。まぁ出てないだけ萎えないし処理が簡単になるからいいんだけど。

 

「う、うぅ…………」

 

あらら、泣き出しちゃったよ。でもまぁ年齢で言ったら凄い年上なんだろうけど多分精神年齢も見た目相応に下げているから今起きている事自体が飲み込めないんだろうな…………だがこれから起こる事についてもついていけなさそうだしもういっそこのまま堕としてしまうか?

考えていると突然部屋のドアにノックの音が響く。

 

「来たわよ」

 

ドアの向こうから聞こえてくるのは聞き慣れた声。長い紅髪を持ったこの女の娘、リアス・グレモリーがドアの向こうにいる。どうやらゼノヴィアからの呼び出しに早速応じて来てくれたらしい。

ふふ、あんたの娘が来たのを気付いてはいないみたいだが今この場で親子丼をしようとしたらこの女はどうなるのかね? さて、反応が楽しみだ。




今回も例の部屋を使っていますが時間云々の設備もOFFっています。
あの部屋で一秒があの部屋での100年だった場合外からノックされると絶対に聞こえないですからね、OFFしてました。


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義姉妹、義親子、親子の陥落 ★

ヴェネラナ回後半、今回は多少エロ方面が目立たないと思います。、


俺はヴェネラナをさらってきた訳だがそのちょっと前に攻略を終えていたグレイフィアを冥界から俺の家に送ってその後にヴェネラナを俺自身の手で例の部屋にお持ち帰り、そのまま一発ヤった訳なんだけど一回出した後に扉をノックしてきたリアスの為に扉に近付き扉を開ける。

 

「はいはい今開けるぞー…………あれ、お前そいつも連れてきたのか」

 

「えぇ、だって私たち三人でようやく『親子』なんですもの」

 

なんと扉を開けた先にいたのはリアスだけではなくリアスにお姫様抱っこされている裸のグレイフィアだった。リアスが気を利かせたのかそれとも単純に三人で犯して欲しいと考えたのかは定かではないがともかくこれで単純な親子丼だけでなく義親子丼と義姉妹丼も出来る訳だ。ナイスリアス。

 

「そういう事ならお前らも犯してやるよ…………グレイフィアはまだ気絶してるみたいだけどとりあえず服脱いでそこでオナっとけ。俺もヴェネラナの方をそっちに持っていくから」

 

「分かったわ」

 

そう言ってリアスは服を脱ぎ始める。それを確認した俺はヴェネラナの方に近付き天井から吊るしてあるチェーンを破壊する。一応魔封じは手枷の方なので吊るしてあるチェーンの方には何の効力も無い。だから破壊しても全く無問題という訳さ。

 

「リアス…………」

 

どうやら愛娘が自分をレイプした相手の言う事を聞いているのがそんなにもショックだったらしい。当たり前といえば当たり前なんだけどサーゼクスから予め教えて貰ってなかったのか? まぁいいや。

 

「ん…………ふぁ、うぅん………………」

 

リアスの方も準備万端の様だしグレイフィアも起こすか。そう思って俺はグレイフィアの胸を激しく揉みながら呼びかける。胸を揉む理由? 揉みたいから。

 

「グレイフィアー、起きろー」

 

「ん、んん…………」

 

呼び掛けた途端に目を覚ますグレイフィア、なんで今まで起きてなかったのかは分からないがこれで三人全員が目を覚ました。

 

「っ! グレイフィア!! その男をやりなさい!!」

 

グレイフィアはまだ無事と思っているのかグレモリー家の『メイド』としてのグレイフィアに呼び掛ける。正直今ここで俺が殺されるとするならばクローンに乗り移るしか対応策は無い…………だが。

 

「…………グレイフィア、これを咥えろ」

 

そんな事にならない様に俺は勃っている肉棒をグレイフィアの目の前に突き出す。起きたグレイフィアには俺の肉棒しか見えていない様でじっと見ていた…………だが攻略し終えたと思っていたのだが未だに理性が残っていたのかしゃぶりつこうとはしない。まぁここでしゃぶってもらわなくても…………無理やりしゃぶらせるけどな。

 

「んごぉ!?」

 

「どうせもう旦那のだけじゃ満足出来ないんだから素直に咥えとけよ、それとも無理やりされるのが好みのマゾヒストだったの? だったら後で痛いくらいに犯させてやるから我慢しておけ」

 

グレイフィアに喋りながら頭を前後に無理やり動かしてまるでオナホールの様にグレイフィアの口を使う。だが俺がそう言っておいてなんだけどまさか本当に秘裂が濡れているとは思っていなかった。無理やり口を犯されてるのに感じるとは本当にド変態だなこいつ。

 

「よーし…………出すぞー」

 

さっき出したばっかりだったから感じやすくなってるのかすぐ口の中に、そして無理やり飲み込ませる様に思いっきり奥の方で出す。

 

「んぼぉ!!」

 

口の中、それも奥の方に出したので当然吐き出す事も許されずにそのまま俺のを一滴残らず飲み込んでいく。喉を鳴らして飲む姿はもう立派な牝奴隷というのがよく分かる。

 

「げほっげほっ………………わ、私は…………」

 

「いいからもっかい屈服するまでヤリ続けてやるからな」

 

「えーーー」

 

グレイフィアの反論を聞く前に俺はとあるコマンドを使ってからグレイフィアを犯していく。リアスと同じ『突かれる度に元の好きな男を好きじゃなくなっていき、俺の事を好きになる』というコマンドを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ……はへ…………」

 

「ひ、酷い…………貴方は、人の感情をそんな風に操ってなんとも思わないの!?」

 

「………………」

 

ヴェネラナがヤリ尽くしたグレイフィアを見て怒りの感情を俺にぶつける。まぁ当たり前だよな。サーゼクスを俺として上書きした上にご主人様と呼ばせて完全にサーゼクスの事を忘れさせてやったんだからな。正確には何も忘れていないがあいつに向けていた感情全てを俺の方に向けてやっただけだけどな。

 

「なんとも思わない…………訳じゃないな」

 

「ならどうして!!」

 

確かにこうやって感情をいったりきたりさせるのに何も無感情で行ってるわけじゃない、これをやる事で俺にも考えさせられたり思ったりする事もある。いやむしろそれしかない。だってーーー

 

「背徳感があって最高じゃないか…………なぁ、リアス」

 

「ん、んん!そ、そう、ね…………」

 

こいつずっとオナってたのか? 確かに何か妙に静かだと思っていたらなるほど確かにずっとオナってたらそりゃ喘ぎ声しか出さんし突いてる時に鳴ってるのは肉の音だ。簡単に消せるくらいでかかったしな。

 

「この…………外道!!」

 

外道とか言われた、超凹みそう…………仕方が無いからヴェネラナにはしばらく悶えていてもらおう。

取り出したるはバイブ一つ、これをヴェネラナの秘裂に突っ込んでっと。

 

「んひゅ!?」

 

そのまま電源を入れる、けど簡単にイケない様に振動は弱めにセット。後はこのまま放置でリアスとの行為を見せ付けておいてやろう。

 

「ん、あ、あぁ…………!」

 

「ほらリアス、お前の母親にお前のイヤラシイところ見せてやれ…………そんでもって俺に従う牝奴隷の先輩としての作法を見せてやれ」

 

「わ、わかりまひたぁ…………」

 

やべぇ、オナニーのし過ぎで呂律回ってないしもうアヘってるんだけどこれ俺とやってる間にイッて気絶なんてオチは無いだろうな? それだけはつまらないからやめてくれよ…………?

俺はリアスの秘裂に何の躊躇いも無く肉棒を入れてヴェネラナの目の前でリアスを突き始める。リアスの両手をもってバックから突いている様な体勢、リアスのアヘ顔がヴェネラナの目と鼻の先になっている。娘が自身の愛した男とは違う男に蹂躙されて気持ち良さそうに喘いでいるのはさぞショックだろうな。いずれはお前もこうなるんだけどな、ヴェネラナ。

 

「んひっ、あぐっ! き、きもひいぃ…………!!」

 

「そ、そんなに…………」

 

「…………お、そうだ。リアス、お前の母親にキスしてやれ。とびっきりディープにしてやってもいいぞ」

 

俺がそう言ってちょっとリアスを前のめりにさせて無理矢理親子の顔の距離を0距離にしてその唇を奪わせる。リアスは返事こそ喘ぎ声なのかどうかも分からないくらいだったがちゃんと舌をからめている様で顔の方が水音が聞こえてくる。時折、何かを吸う音が聞こえるけど多分リアスがヴェネラナの口内の唾液や舌を軽く吸ってるんだろう。

 

「じゅるる、ずぞぞぞ!!」

 

「ん、んんん!! んううう!!」

 

リアスの表情は見づらいがヴェネラナの表情は見える、自分では気付いていないかもしれないが自分の娘にキスをされて蕩けてやがる。とんだ天然ビッチだな。

 

「娘にキスされてそんなに気持ちいいのか?」

 

「っ!! んー!! んんー!!!」

 

俺が喋ると今まで俺の存在を忘れていたかの様に目を見開いて突然リアスの顔を離そうとするが無意味だ。動こうと思えば動けるならこいつは口では抵抗しててももう動こうともしないんだからな。

 

「抵抗しないって事はそういう事だろ? ほんとにド変態だな…………」

 

激しく打ち合って聞こえる肉の音にも負けないくらいのキスの音、親子でそんなに熱く情熱的なキスをするだなんて興奮はするが少し驚きだな。リアスが俺の言う事を必死に守ろうとしているからなのかヴェネラナが『そういうのでも』興奮するのかは分からんがな。

 

「よーし…………出すぞ…………っ!!」

 

「んぶううう!!」

 

リアスの中に射精をする。絶倫にしてあるため何回出しても衰えないって言うのはいいんだが若干早漏染みてきているのが辛いところだな。

出した後リアスはぐったりして肩で呼吸をしていた、よほど疲れたのだろう。

 

「ふぅ…………さて次はあんただ、ヴェネラナ・グレモリー。あんたにもリアスやグレイフィアと同じ様に俺に媚びへつらう様に犯しまくってやるから」

 

「ぜ、絶対貴方みたいな人に屈しない…………私は、夫やサーゼクス……それにリアスの眷属の子達が来てくれるって…………そして、絶対あなたを倒すって信じているもの…………!!」

 

信頼関係があるってか? 多分来ないけどな、サーゼクスとお前の夫は特に。来れない様にしてるに決まってんじゃないか。今頃お前の夫はメイドを………………あ、いいこと思いついた。

そういやメイド達を洗脳した時についでに魔法陣を介して通信出来る様にしたんだっけ。とりあえずそのうちの1人に連絡をしておこう。冥界とこの部屋を一時的に繋げる為に機能もOFFしておかないといけないからちゃんとヴェネラナが動けない様にしておいて…………よし、魔法陣を使うか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideヴェネラナ

 

「あぁ、うん…………映像こっちに回して、機械がその部屋にあるはずだからonにしておいて…………」

 

グレイフィア、リアスとたて続けに陵辱した彼は次は私に手を出すかと思っていたのだけど急に魔法陣を使って連絡を取り始めた。

誰と連絡を取っているのかはある程度予測できる。使っている魔法陣はバアル…………それも私達グレモリー家が使う魔法陣を使って通信しているのだから恐らくはグレモリー家の中に…………多分メイドか執事の中にスパイでも混じっていたんでしょう…………けれど彼の力を考えればスパイというより感情を操って()()()()()()()()()()といった方が分かりやすい気がするわね…………

 

「さて…………準備は出来ているな? これからお前さんに面白いものを見せてやるよ」

 

「面白いもの……? そんなもの見せられても何も嬉しくないのだけれど…………」

 

時間稼ぎ? でもそれをするのはどちらかというと私の方だ。夫達が助けに来るまでの時間稼ぎ、というのなら私がするのなら分かる……けれど彼には夫達を待つ意味が無い、リスクが高過ぎる。

なら薬? いやこれもないでしょう。仮に薬が回るまでの時間を待っているのだとしたらそんな事をせず私の心を、体を操って強制的に発情させればいいはず…………能力があるのだから薬の線は無し。なら一体…………彼は何が目的で私を犯そうとしないのかーーー

 

「っ!」

 

「ん? 今準備中だから待っとけ。首を横に振って虫でもいたか?」

 

私は何を考えているのだろう。なぜ自分から()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そんな事は無い、あるはずが無いと自分に言い聞かせながら必死に夫との思いを確認していく。私が夫をどれだけ愛してるのかなんてみんな分かっているし私自身も夫に対する愛はすごく深いと思っている。だから……だから私は彼なんかに屈したりはしないしリアス達も元に戻してみせる…………万が一私が屈しても夫達がーーー

 

「はいはーい、ちゅうもーく。

よーく見ておけよヴェネラナ・グレモリー。お前が愛した夫は今どこで何をしているのかその姿をバッチリ映した映像が生放送でここだけに流れてくるからなー」

 

「…………?」

 

いきなり彼は何を言っているのだろう、私の夫が何をしているのかなんてなぜ今そんな事を見せようと思っているのだろう。

私は嫌な予感がしていた、信じたいのにその信じる心に若干のヒビが入っている様な不安感に襲われた。

そうして映像が始まる、勿体つけたかのようにまるで映画の様に始まるまでのカウントが始まる。

 

『5』

 

一秒経つごとに不安感という名のヒビは深く大きくなっていく。けれどどれだけ進んでも自分の安心できる結末が待っているならばそのヒビはすぐに無くなるだろう。

 

『4』

 

一秒がとても長く感じる。

 

『3』

 

喉が乾いてくる。

 

『2』

 

汗が流れ、目を見開く。

 

『1』

 

ーーーそして、映像が始まった。

 

『んぁ、旦那、様ぁ…………!! もっとぉ…………!!』

 

始まったのは夫が多数のメイドと体を交わらせている映像だった。それがドラマ的なカメラの配置ならこれは夫では無いと言えない事も無いがカメラの撮っているのが夫からでは見付かりづらい位置であり、市販で売ってるかの様な画質だったので恐らくはこの映像は本当に今撮っているものなのだろう。そして私はこの映像に対する全てを全力で受け取らない様にしていた。要するに目の前にいる彼にお尻を持ち上げられている事にも気付いて無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

簡単な話だ、ヴェネラナの夫はヴェネラナの事を忘れている。サーゼクスとリアスは何人もいる妾の子供として生まれたという事になっている。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。コントローラーで消したし。まぁ後で記憶戻すんだけども…………サーゼクスの方はもう苦労しなくて済むしな。

 

俺はヴェネラナを四つん這いにさせて肉棒を入れ始める。この情報で頭がいっぱいなのか入れようとしても軽く声を出すだけでマグロ状態もいいとこだったんでとりあえず一発ケツを叩く。

 

「はぎゅ!!」

 

よし、意識はこっちに戻ってきた様で叩いて小さい悲鳴を上げた後は俺の方に恐れの視線を向けながら歯を鳴らしている。これあれだな、とんでもない情報をいきなり見せ付けられたからそれのせいだな。

 

「よっと」

 

「んぐぉ!!」

 

まぁ関係無しに入れるんだけどね。先程よりも入りやすくなっていたのでバック突きでヴェネラナに無理やりあの映像を見せながら後ろから激しく突いていく。

 

「いやぁ…………!! こんなの見せないでぇ…………!!」

 

『旦那しゃまぁ……わらひいきまふぅ!!』

 

人間……まぁ正確にはこいつは悪魔だけど。こんな風に自分の大切な人が自分以外の人との痴態を見せ付けられた場合そんなつもりも無いのに勃ってたり濡れていたりする。それはそいつが変態なのかそれとも本能的な部分でそうなっているのかは分からない。

けれど今のヴェネラナは間違い無くその類のものだ。

 

『あぁ…………私も中に出すぞ……………!!』

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

『んおぉ!』

 

『奥までとどいてまひゅう!!』

 

映像のメイドの一人は再奥に出されたのかそんなセリフを言いながら絶頂に達した。そしてヴェネラナも似た様な体位で奥まで突かれながら映像のメイドの様に感じ始めている。

 

「ほら、オレの事をご主人様って呼んでみろよ未亡人…………いや、もう結婚した事も忘れられているのなら未亡人ですら無いな!」

 

「んぎぃ!! やべでっ!! 叩かないれ!!」

 

尻を叩きながらひたすら突き続ける。痛いのと気持ちいいのがごっちゃになって訳が分からなくなってきているという顔をしている。最早精神的な意味でも俺から逃げ出す事はほぼ不可能になっただろう。

 

「よし…………また出してやるよ。旦那の事なんてすぐに忘れさせてやるからな…………!!」

 

「っ!! いやっ!! いやぁ!!」

 

必死に抵抗するヴェネラナと無理矢理犯している俺、しかし映像の向こうでは多数のメイド達がまるで全員が合意であるかの様にあの男と恋人のようなsexをしている訳だ。一体自分とメイド達との差はなんだったのかって顔してるな。まぁ実際俺の命令でヤラセてるだけだから差なんてむしろ全部取り払われてるんだけどな、ついでに絶倫にしてあるからメイド全員相手しても大丈夫だ。

 

「ほら、スパートをかけてやる…………何度でも何度でもお前の中に出してやるからな…………!! 出すぞっ!!」

 

「いやあああ!!」

 

叫びながらの絶頂、磨けば光る淫乱さがやはりこの女にはある様だ。

さてこの女はあと何回中に出したら俺に陥落するかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

「んぐっ…………ちゅるれろ」

 

「ゆびがきもひいいですぅ…………!!」

 

「もっろぉ…………もっろくらはいぃ…………!!」

 

一体何回中に出してやったかなんて10回を超えた辺りからどうでも良くなった。結局陥落して今では俺に積極的にキスを迫る牝奴隷である。

そして体力が戻ったのかリアスが騎乗位で俺の上に乗りながら腰を振ってグレイフィアとヴェネラナが俺の指で喘いでいる。

(義)親子丼の完成である。

 

「俺が開花してやったとはいえリアスやグレイフィアの淫乱さはこの女から来ている様だな…………その当の本人は旦那の事なんか忘れて俺にキスを迫るくらいだしな」

 

()()()()の事なんか話題に出さないで欲しいです…………あんなにメイド達を囲っているなんて思わなかったんです。知っていたら私はあそこから出ていってます!」

 

なんかキャラが変わってる…………けどまぁこれで俺に屈服したというのがよく分かるって事だ。んじゃあ屈服したって事を行動で示してもらおうかね…………

 

「そうだ、お前も旦那に対抗して執事達や訪れる男の客のち○ぽをこれからグレイフィアと一緒にくわえ込めよ………………んで……今日でお前さんの華やかな貴族の生活ともお別れしてもらうとして、言えよ。牝奴隷宣言をな」

 

俺がそう言うと、恥ずかしいのか顔を赤く染めて最初の方は口ごもっていたが心を決めたかの様に言葉を紡ぎ出す。今までの貴族としての生活を終わらせ、明日からはビッチ貴族としての新生活が始まる事に期待しながら…………

 

「はい…………私ことヴェネラナ・グレモリーは一生貴方様の誰とでも寝る牝奴隷として生きていく事をここに誓います。そして貴方様のご命令を今日から実行して他人棒をグレイフィアと共に口とおま○ことアナルを使って沢山くわえ込みますから、どうぞこれからも冥界に来られた時は存分に私の肉壷を使って下さいませ…………ご主人様」

 

日本通の娘の影響か見事な全裸土下座で牝奴隷宣言をきめるヴェネラナ。この後彼女はグレイフィアと共に冥界に帰す事になるが…………これでグレモリーは完全に終わった。グレモリー邸内はこれからさぞ愉快な事になるだろう。ヴェネラナにはグレモリー邸内全てにメイドが使った安物とは別物の高性能隠しカメラを付けさせ各部屋で起こる乱交映像をフルHDで記録させ、ある程度貯まったら俺のところに送らせる様に伝えてある。さて次はフェニックス、ライザー・フェニックスの眷属共を犯すとしよう。

ハーレムというのは自分の場合はもっと多くしたいなんて願望も出てくるが他人のなんて大抵潰したいものにしか思えない訳で………………という訳で冥界のハーレム眷属は俺が貰おう。




自分の好きな人が寝取られているシーンを見せつけられるのって実際興奮する人なんているんですかね。薄い本とかでは割と見かけるシチュエーションな気もしますけど。


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突撃!今日のオカズたち! ★

フェニックス眷属編です
まぁ全員喋りませんけどね……………


さて…………ヴェネラナを牝奴隷にしてから三週間が過ぎた、今俺はあるメンバーを引き連れて冥界に来ている。今回やった事は二つある。『力の一定の貸し出し』というコマンドを作ってみた。

このコマンドは俺の能力の一部を他の奴にコピーして渡すというものだ。だが一応念の為に渡す能力は『赤龍帝の篭手(ブーステッドギア)』だけにしてあり、もっというのならそれの鎧だけ使用可能にして完全に俺の兵隊にしてある。いつも俺の言う事は何だかんだ聞いてくれる様なヤツらだがこの鎧…………というかこのコマンドを使用している間は完全に俺の言う事だけを聞くロボットみたいな状態である。何をしても基本的に無反応なので犯す気にもなれないがその分どれだけダメージを与えられても特攻してくれるので戦わせるにはいいものだ(怪我をしたら後で俺が治してやるしな、傷口がどこにあったか分からないくらいにしてやれるから痛みが無いというのもこの時点で役に立っている)

 

「と言っても…………クソが、むっちゃ警戒されてんじゃねぇか」

 

サーゼクスがもしかしたら各家に伝えていたのかもしれないな。明らかに警戒しているレベルが高い。一応俺だけなら突破出来ない事も無いが…………問題は『兵隊』の方である。

一応連れてきたのは朱乃、小猫、リアスの三人である。何故この三人かと言われれば一番鎧と相性が良かったからである。朱乃は龍の気を吸っていたから、小猫は仙術が使えるから(これに関しては何故か黒歌が使えなかった、仙術が強過ぎたのだろうか? 或いは兵藤と余り絡んでないからか…………)

最後にリアスの方なんだが…………全くこれに関しては分からなかった。別にリアスが兵藤の事を世界一愛してるって訳でも無さそうだし…………因果律がどうのこうのって話をしていたがはっきり分からんかった。

まぁとりあえずここでいう問題を上げよう。

この『鎧』は個人の体型や力に合わせて形を変わっている。それに関してリアスと朱乃は髪の毛が見えてしまっていたのだ。

リアスの鎧は肉弾戦が出来る様に多少の鎧の厚みがあるが女性的な胸などのボディラインが見えてしまっている上に、フェイス部分は完全に隠れているが特徴的な紅色の髪色が判別可能だ。朱乃はまだ髪色だけでは判別は出来ないだろうが…………でもこいつは体のラインがリアス以上に分かり易い。しかもフェイス部分は口が出てしまっている。その分背中の翼が大袈裟なくらいにでかいしなんか機械じみている気がしてしょうがない、例えるなら自由の名を冠した機動戦…………これ以上はやめておこう。

小猫は…………何故かパッと見は兵藤や俺が使った時のと同じ形だ。けど違うのは手足や背中にブースターが付いている事が違いではなかろうか。尋常……じゃない数の噴射口があって翼無しでも飛べるんじゃないかと思えるくらいだ。

 

「さてお前ら…………ライザー・フェニックスの眷属の女どもを一人残らず裸に剥いてから縛ってここまで連れてこい。後ライザーの方はこの魔封じの手錠を付けてから屋敷の中にに放置しとけ」

 

どうせ後から俺が好き勝手洗脳するんだし、今回に限っては前回のグレモリー邸と同じ失敗はしない様にリアス達に捕縛は任せて俺は高みの見物と洒落込んでおくから暫くは暇だな。どうせなら暇潰し用にもう一人オナホ要員連れて来たら良かった…………今更不用意に転移させる訳にもいかないしな。後の祭りだけどしょうがない。

俺が命令を出すと無言で3人は頷いてフェニックス邸に突撃していく。視認は出来るがギリギリの範囲という事で大分離れているが、しかしかなりの速度……特に小猫が猛スピードで突撃して…………あ、扉ぶっ飛ばして入っていった。一応言っておくがあれには倍加の力なんていうものは備わっていない。無理矢理鎧を提供した弊害か知らないが丈夫さ以外に特に能力は無い。強いていうなら個人の恐らく1番適した形になってるんだと思う。

とりあえずあの屋敷の行く末を見ながら今後どうやってライザーの眷属達を犯すか考えておかないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

屋敷はパッと見だけは何の変哲も無いが中に居た住人全員女性限定で引き摺り出されている。と言っても眷属とライザーしかいない時を狙ってるんだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

無論その女性は全員言われた通りに全裸に剥かれて何故かM字開脚の体勢で縛られて外で放置されている。

んで今俺は屋敷の中にいる訳だが。

 

「どんな気分だ? ライザー・フェニックス…………お前のハーレムが壊された気分は」

 

「………………お前か、最近冥界で噂になってる女性悪魔を襲う輩ってのは。まさかリアス達がお前の味方をしてるとは思わなかったが…………お前リアスに一体何をした」

 

結構冷静……あれか? 助けを実は呼ばれてたりすんのか? となると色々面倒臭いな……………誰が来てもあの護衛の三人なら俺を連れて突破可能だろう…………けど問題なのはリアス達っていう事がバレてるって事だ。それを報告されてたら堪ったもんじゃ無いな。記憶を消してもそれを伝えられるのは結果的に俺が危ない。

 

「何をした…………って言ってもお前に説明したところで仕方無いだろ」

 

ともかくここはこいつの記憶を消して屋敷も何事も無かったかの様にさせておかないとな…………あとこいつの記憶も書き換えておいた方が良さそうだな、『ずっとここでいつもの日課をやっていた』ってな。

俺はライザーの意識を一度奪った後そういう催眠と記憶操作のコマンドを掛けておいてから屋敷の外に出る。

外ではさっきM字開脚のポージングのままにされているライザー眷属と何故かその様子を撮っている小猫がそこにいた。鎧のままだと小さい兵藤みたいな見た目になってるから冥界で人気なおっぱいドラゴンのミニマム版が女性の痴態を撮ってる様に見える。ネットに上げる気じゃないだろうな、別に止めないけど…………

まぁいい、さっさと命令して連れて帰る事にしよう。

………………念の為に、ノーパン魔王娼女セラフォルーとノーパンビッチメイドグレイフィアを呼び出してこの辺りに居てもらって時間稼ぎしといてもらうか…………なんでかあいつら今下着付けてないらしいけど冥界ですぐ来れるのあいつらしかいないからな、ちゃんと役目を果たしたら『御褒美』あげときゃいいかって、自発的にやってんだから視姦されるのもあいつらにはそれも『御褒美』の内か…………

 

「…………セラフォルー、悪いがフェニックス邸の辺りまで今すぐ来てくれ…………後、来た理由はリアスに呼ばれたとでも言っておいてくれ。リアスにも口裏を合わせる様にしておくから。おう、ちゃんと出来たら御褒美やるから…………切るぞ。

………………グレイフィアか? 何、今客とヤってる最中? そいつの相手は他のメイドにでも任せてフェニックス家の辺りまで急いで来てくれ、セラフォルー以外の奴らがいてそいつらに何故いるのかみたいなこと聞かれたらリアスに呼ばれたと言っといてくれ、リアスにも口裏を合わせる様にしておく。出来たら御褒美をやるからな、んじゃあまた後で………………よし、3人とも、そいつら担いで帰るぞ」

 

にしても15人か………………多いな。まぁなんとかなるだろう…………頑張るか。さてあいつらノー下着痴女共はちゃんとやってくれるかね………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

傍から見れば特に何も変わったところが見られない屋敷、しかしそこには大勢の悪魔が集まっていた。彼らはある一つの事柄でこの場にいる。そう、『ライザー・フェニックスからのSOS通信』である。

彼は屋敷が襲われている際中にありったけのコネを使ってありとあらゆる場所にSOSを送っていた。

幸いにも最初に送った連絡場所がリアスであり、ライザーと睨み合っていた目の前の襲撃犯の女の耳元にライザーの通信魔方陣が展開された事から紅髪の鎧の女がリアスと判明。それ以降に掛けた全てに『リアスが敵の手に落ちた』という通信をしていた。

ライザーがリアスとの婚約を破棄された事は過去の話で未だに物笑いの種としては役に立つ様な話題。だがそれでも彼が彼女を憎んでるという話を聞かなかったため通信を何か良く無い事が起こってると判断した通信を受けた相手達は眷属を向かわせたのだ。

しかしそこには普段と一切変わらない屋敷、それに何故か自分たちよりも先についていた魔王セラフォルー・レヴィアタンと魔王サーゼクス・ルシファーの女王(クイーン)でありグレモリー家のメイド長でもあるグレイフィア・ルキフグスの何故か妙に顔が赤く息の荒い二人だった。

とりあえずここに集まった人数が多過ぎたのでこの二人に指揮を執ってもらおう…………という建前を持って本音はこの美しい二人に近付いてあわよくば少しでも仲良くなろうという下心丸出しの男性悪魔達がこの場に揃っていた、本当にのちに仲良く(下半身で)なれるとも知らずに…………

 

「セラフォルー様! やはりここには何もありません!!」

 

「そう…………リアスちゃんからそういう通信が来たってソーナちゃんから聞いたんだけど…………流石に賊が逃げる前に屋敷をいちいち直す手間を掛けるとは思えないし………………」

 

「セラフォルー様、一応この辺りの捜索をさせてみては如何でしょう」

 

この場には他に女性悪魔もいたが知らずか狙ってか全員この場から捜索に出させ残っている女性悪魔はセラフォルーとグレイフィアのみで残り全ては男性悪魔だけになっていた。そして捜索に出た女性悪魔は一時間探して何も無かったら報告を通信で伝えてそれで帰還といったおざなりなものになっていた……この場に残る女性悪魔はセラフォルーとグレイフィア以外は邪魔だとでも言わんばかりに…………

しかもライザー本人は屋敷内で見付かり襲われた時の記憶が無い上に通信もしていないと言っているのではっきりいってほとんどの悪魔はやる事が無い。だが主に命令された以上ちゃんと結果が出るまで何かを探さないといけないのである。

だが、この場の男性悪魔の殆どはそんな目的など何処へやら、今までと段違いの露出度の高い服を着て肌を晒す魔王セラフォルーとグレイフィアの躰にギラギラとした下卑たオスの視線を集中させていた。

 

「な、なぁ……今日のセラフォルー様の魔法少女コス…………あの下何も着て無いんじゃないのか?」

 

一人の男性悪魔が同じ眷属の男性悪魔にセラフォルーの格好について見たままの感想を伝えた。それに反論しようとした隣の男性悪魔も彼女の魔法少女コスが何故かいつも以上に胸が窮屈に見えるうえスカート丈も全く足りておらず、見えてはいけないものがモロに見えているので返答に困っていた。

 

「だ、だがもしかしたら今日の服のサイズが特別小さいだけで体のラインが出てるだけかもしれないだろ? もし本当に何も着てないのなら魔王の尊厳なんて捨ててしまってないか……? いくらあの人でもそこまでしないだろ…………下手したらシトリー家にまで泥を塗る事になるんだぞ……?」

 

しかし誰も彼女の躰から目が離せない…………それだけ刺激的で扇情的な格好をしていながらセラフォルーはいつものハイテンションで体を激しく動かす為、いつも以上に短い股下ギリギリの超ウルトラミニからは後ろに回れば彼女の真っ白いプリプリ揺れる生尻が丸見えで、前に回れば黒い艶々の陰毛が生え男根の挿入を待ちわびて濡れるピンクの肉ビラがはっきりと見えてしまっていたからだ。おまけに秘裂からは愛液が垂れ流れ続けて内ももはテラテラと淫猥に照かり彼女のノーブラのロケットの様に突き出された胸は男達の熱い視線を受け続けた為かその頂きには勃起した乳首がツンと勃っているのが丸分かりで、乳輪の色までキレイなピンクとハッキリと透けさせながら彼女の大袈裟な動きに合わせプルンプルン揺れてしまっている…………本来ならばいつもの言動だけでも魔王の名に泥を塗っている様なものなのだが本当に仕事をする時は魔王としての最低限の威厳は保っている。だが今の彼女の姿は魔王やシトリー家という以前の問題……『女』としてのプライドを捨てている様にも見えてしまっている。簡単に言えば路地裏の格安パンパンの売春行為に等しいという事である。

 

「そ、それにグレイフィア様もだ…………彼女もノーブラで薄茶色の乳首がハッキリ透けてるしメイド服も超ミニに変わってるのに下着を履いて無いから股間のシルバーの陰毛が見えてしまって…………それに良く見るとその陰毛を伝って精液の様な液体が内ももを伝って地面に…………」

 

「おい、それ以上は侮辱してるのと同じ事になるだろ…………口に出さず見るだけにしとけ。きっと俺達疲れてるから変なモノが見えてるだけなんだよ…………そういう事にしとけ」

 

「そ、そうだな…………し、しかし俺達の様な下っ端悪魔が貴族のセラフォルー様とグレイフィア様のロイヤル生ま○こを拝める日が来るとは…………い、いやこれ以上は黙っとくわ。とりあえず俺も戻ったら休み入れてくれる様に頼んでみるわ……………………」

 

この場全ての男性悪魔は自分が疲れていると無理矢理納得する事にしながらも普通なら絶対お目に掛かれないセラフォルーとグレイフィアの丸見えな秘部を目に焼き付けながら今日の事は絶対口外しないと口裏を合わせた。当たり前だろう、彼らにとってセラフォルーとグレイフィアは『そういう事』は愛すべき人だけに晒す人物であると確信していたからだ。

しかしその確信は既に破綻していたのだ、彼らの確信という器の中にいる実際の彼女達はある男によって体を開発され尽くしてしまってもうち○ぽ無しでは生きていけない淫乱変態な頭と体にされてしまっていたのだ。今や彼女達は下着を常に付けずに超ウルトラミニを履き、濡れた秘唇を周りに晒して他人棒の挿入を何処でも心待ちにしている淫乱変態になっているので、休みから戻り疲れを癒した彼らは結局二人の秘裂と嬉しい再会をする事になる…………そしてセラフォルーとグレイフィアの超ウルトラミニから覗く生尻には今度は『牝豚』『ち○ぽ大好き!』、『COME ON IN!→』とま○こに向け落書きがされており、ここまでくるとようやく男性悪魔達も二人がナニを期待しているかが分かり尻を振って挿入を待っているノーパンの二人の背後にまわって細い腰を掴んで一気に挿入! ロイヤル肉壷とロイヤルアナルにその後全員が存分に精を放ったのである(セラフォルーとグレイフィアにキッチリアヘ顔を晒させて)………………

話をフェニックス邸の捜索に戻そう……………………セラフォルーとグレイフィアの二人が、スカートの中とノーブラでプルンプルン揺れる胸を下卑た視線で見られている事に気付きながらも何も咎めない為、いつしかこの場の男性悪魔達全てが遠慮が無くなり彼女ら二人の足元に撮影魔方陣を展開させスカートの中の無防備なま○こと肛門の動画盗撮まで始めだした。更にはつまらない報告をしては透けたピンクと薄茶色の乳首と股間の黒と銀の陰毛を代わる代わる間近でジロジロ視姦したり、高台に何かが見つかったと言っては二人を昇らせ真下からスカートの中の秘裂を視線だけで妊娠する程の勢いで直に覗き込んだりもした…………二人も二人でわざと脚を肩幅に開き下から見えやすい様にしてビショビショの肉壷を男性悪魔達に覗かせて悦んでいた。その後高台から降りた二人が今度は後ろから生尻を見られてる事に気付くと、わざとかがんで尻を突き出し男性悪魔達の鼻先に肛門を近付けヒクヒクと蠢く二つのピンクと薄茶色の菊門を見せつけ、ツンとした妖しい臭いを嗅がせたりもした。今や男性悪魔達にとって二人は尊敬する上司では無く視姦されて股を濡らす卑しい雌と認識されてしまう様になっていた…………そして男性悪魔達がたっぷりと視線で二人の秘部を嬲り尽くした後めぼしいものが見つからなかったとしてようやく捜索は打ち切りにされた。解散した直後に彼女達は長時間視姦された事でグショグショに濡らしウズく股間を晒したままある場所へと急ぐ。そう、彼女達の主のところへである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「はむ、ちゅるる……」

 

「れろれろ…………」

 

目の前にはエメラルド(っぽい)色の髪をした少女が二人、俺の肉棒を一心不乱に舐めている。取り合う事も無く、しかし二人で肉棒全体をちゃんと刺激してくれる。その二人の処女はまだ奪ってはいないが連れて帰ってきたライザー眷属の貧乳組には『精液中毒になる』というコマンドを乗せた後に無理矢理俺の精液を飲ませている。貧乳組というかどちらかと言うとロリっ子の部類になってくるのだろうけど。

 

「イル! ネル!! 何をしてる!! 早くそいつを殺せ!」

 

今騒いでいるのはライザー眷属最強のユーベルーナだ。こいつも例外なくM字開脚の全裸に縛ってあるので何も出来ないでいる。

そんな縛られておっ広げの恥ずかしい格好してるのにまだ俺を殺そうとする事が出来るんだな。けどこの事態の異常性に気付いてない時点でもう終わってる様なもんなんだけどな。

 

「あのな、言っておくがお前ら全員今日から俺の牝奴隷だ。表向きはライザーの眷属、って事にしておいてやるがどうしてもって場合以外には基本的に俺の命令が絶対でこれからは誰にでも股開くんだからな」

 

「くっ…………卑怯者の下衆め…………!!」

 

コマンドを掛けて完全に俺に従わせたのはイルとネル。ユーベルーナ以外は怯えてたり俺を睨んだりとささやかな抵抗をしている者もいるが…………まぁ睨んでるのは巨乳組、別名大人組という奴だな。

 

「ほら…………お前らの待ち望んでたやつを出してやるよ……!」

 

そしてふたりの顔に白濁とした精液をぶっかける。中毒になってしまってるせいで床に零れたものすらもペロペロ舐めとっているのが面白い。飲みながら体を震わせているので最早悪魔ですら無い、犬猫等の小動物の様なものだな。

というわけでこの2人には首輪を付けてあげた、ちゃんとリードも付いてる。

 

「さて…………これで何人目だ? 少なくとも5人はもう屈服してるぞ?」

 

先程のイルとネル、それにミラという棍棒使いの少女。後はニィとリィという猫又の少女が2人…………うん、5人だな。

 

ミラという棍棒使いの少女はライザー眷属の中では一番弱いらしい、ならば感度を一番強くしてやろうと思ってライザー眷属15人分の感度をこいつにコピーした。単純に言えば感度15倍である。廃人にならない様にもコマンドはしてあるので問題は無い。

ニィとリィには目隠しで手足を椅子に固定して無理やり発情させている。そのまま放置していたのでしばらくしてから入れて欲しいと二人ともわめき出したのでバイブを突っ込んでギャグボールを口に咥えさせて今は放置させてある。バイブを入れる前には泣きながら俺の事をご主人様と呼んでいたのでもう少ししたら屈服するだろう。

 

「それでも後10人はいるのか………いや、1人足りないから9人か」

 

よくよく考えたらレイヴェルがこれに入ってたんだったな…………という事はあいつ自分のハーレムに妹を入れてたのか? シスコンこじらせ過ぎたんだろうか。怖すぎるわ…………眷属15人も頂いたお礼に竿師やらせてリアスとかイリナとかセラフォルー抱かせてまともに矯正してやらなならんなぁ……感謝しろよリアスはともかく天使のイリナや魔王のセラフォルーとなんて普通はヤレないんだからな…………

 

「………………うん、もう面倒臭いからユーベルーナを堕としてやろう。光栄に思え」

 

「なっ!?」

 

うん、良い事を思い付いた。傍から見たら油断している様に見えかねないけどここは一つ俺の余裕を見せてこいつらにちょっとばかし希望というものを持たせてやろう。

 

「ゲームをしよう。簡単なやつだ」

 

「一体何を…………」

 

「簡単な話だ、一時間お前をずっと弄っていく。お前はひたすらそれに耐えてくれてたらいいだけだ。一時間イカずに耐え切ったら解放する上に俺の能力の源、このコントローラーをくれてやろう、何でも出来るぞ。ただし耐え切れなかった場合はお前をこのコントローラーで精神そのものを書き換えるって罰ゲームを与える。

それと、魔力は使えない様にしてるが万が一俺に攻撃したらその場で失格とはならないがまぁ相応のペナルティが伴うと思っとけ」

 

俺は敢えてコントローラーを見せながらユーベルーナを挑発する。たった一時間、されど一時間。自分が屈服してしまえば自分以外の眷属も間違いなく酷い目に遭うと予測出来るだろう。

けど俺が何かしないとも限らない、無理やり屈服させられた場合どうしようも無いという考えも思い付いて悩んでいるだろう。だけど、眷属達の事を考えると…………

 

「…………分かった、そのゲーム…………受けよう」

 

となる訳だ。受けざるを得ないというのは分かりきっているので俺は表面上はスマイルを維持したままユーベルーナを別室へと案内する。え? 内面? 腹を抱えて笑いそうなくらいだ。

 

「さてと…………ここでひたすら一時間お前の体を調教していく。タイマーは一時間でセットして誰も触れない様にここに置いておく。んじゃ…………始めようか」

 

椅子に固定されたユーベルーナを舌舐りしながら大量に置いてある玩具を手に取る。電マを二つとって思いっきり秘裂に押し当て出力は最大だ。

 

「んぅ!? い、いきなりぃぃぃ…………!!」

 

両手で持つのがしんどいのでそのまま押し当てた状態をテープで固定する。次にローターを取り出して乳首に当てて電源を入れる、これは有線式なのでコントローラーもテープで付けとかないといけない。だがそれも前提。

 

「んおぉぉぉぉぉ…………!!」

 

体をビクンビクン震わせているが俺との約束の都合上簡単にイク訳にもいかないので精一杯我慢しているのが見て取れる。しばらくこのまま我慢していてもいいが時間は一時間しかないんだ。なるべく急いでイカせないといけない。

 

「さて次は…………お、バイブでいくか」

 

大きさは俺のより少し小さいくらいだがそれでも十分大きいバイブを取り出して電マが邪魔だが無理くり入れる。入れ終わったら次はアナルバイブを勢いよく挿入。そして二つの電源を入れる。あ、あと目隠しも付けておこう。

 

「おほぉぉぉぉぉ…………!!」

 

これまでの過程で経った時間は10分。短い様な気もするが残り50分しかない以上もっと急がないといけない。舌を突き出したユーベルーナの舌を指で弄りながら次の手を考える。

 

「ほひゅ、ほひゅ!」

 

…………うーん、案外いけそうな気もするけど…………我慢して変な声出してるしな…………何か強烈なものを与えた方が決壊させ易いんだろうな……悪魔と言っても感度が変わってる訳でも無いから放っておいても問題無いんだろうけど…………

 

「……っ! …………っ!!」

 

あ、指噛まれた。声を出さない様に咄嗟に口を閉じただけみたいだけど指を口の中に入れたまんまだったから思いっきり噛まれた。千切れてないだけマシか。

 

「…………しょうがねぇ、不可抗力とはいえ俺の指を噛むという攻撃をしちまったんだから…………しょうがねぇよな? まぁ安心しろ、別にリミットが伸びる訳でも無いしお前に入れる訳でも無い。まぁ後のお楽しみってやつだ」

 

聞こえているか分からないがまぁ問題無いだろう。少なくとも…………俺にとってはな。

その言葉の後一旦俺は部屋を出る。すぐ終わる事だ、少なくともこいつらに希望なんて無かった…………そんなところだな。




妹をハーレムに入れるって某月間冊子のいざこざという意味合いのある英単語が名前の漫画みたいですよね。
あの漫画好きです。途中から読んでませんけど。


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鳥の身内の逆襲 ★

ライザー眷属後半です


「はいはいただいま〜ちゃんと待っててくれたかな〜?」

 

「んおぉ! おおぉ!」

 

喘ぎながらもちゃんと反論(の様なもの)をしてくれるなんてお兄さん嬉しいぞ〜………………まぁ向こうの方が年上(基本的に純血悪魔は全部年上)なんだけどな。そんなのは一切気にせず続きをするとしよう。え? 何をしに一旦外に出てたのかって? まぁ後々わかるさ。

それよりもさっきの時点で既にフルアーマー装備だったのにもう既にすることないよな。やれるとしたら俺が突っ込んで動いて中に出すくらいの事だけどそれをしたら流石に反則だろう。もともとまともな勝負はするつもりは無いが勝ち確の勝負をするのは流石につまらない。

 

「…………よし、ならちょっとやってみるか 」

 

そうして考えている内に一つ思い付いた事がある。前々から試そうと思っていたが試す機会が無かったものだ。ズバリそれは…………『何回射精出来るのか』という事である。

勘違いしないで欲しい、俺が今まで犯してきた女は結構気持ち良かったので何回か出したらその時点で満足してしまっていた。だから連続で何回出せるかはあんまり気にした事が無かったのだ。試そうとは思ってたんだがついつい忘れててな。

簡単に説明すると、今から俺はユーベルーナにぶっかける。ただひたすらにずっとぶっかけ続ける。一時間以内でだけどな。

精液の匂いも染み付かせておいても問題無いだろう。俺が臭いと思わない範囲でだが。

 

「んじゃ、始めるとするか…………お前には俺の精液の匂いを覚えてもらわないといけないしな」

 

そう言って俺は自分の肉棒をユーベルーナに向けてシコリ始めたーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideユーベルーナ

 

私はずっとはしたない声を上げていた。私がこんな声を出すのは(キング)だけと決めていたのだ。けれど今ここで私は目の前にいる襲撃犯の首謀者、眷属の皆に手を出そうとしている男。そんな彼に私はそういう声を無理やり出させられていた。

彼が決めた時間は一時間、今何分経っているかは分からないけど未だに耐えきっていた。けれどこれ以上の快感を与えられたら私の我慢は決壊してしまって眷属の皆の人生はこの男に家畜以下として一生を過ごす事になるだろう。この私も含めて。

けれどそうやって我慢していると鼻に何かが臭ってくる。そして気付かなかったが私の体に何かの液体が掛けられたみたいだ。けれど目隠しをつけられていたので何かは分からない。けど何やらイカ臭い匂い…………

そこまで考えて私は一つの結論に辿りついた。

イカ臭い、液体、そして部屋にいるのは私と恐らくあの男の二人だけ…………精液を、体に掛けられたのかもしれない。この我慢している中でこの匂いを嗅ぐのは麻薬に等しい…………もしこのまま絶頂させられたりしたら私は『匂いを嗅いで絶頂に達した』というのを脳が覚えてしまう。それでは私の体は本当に陥落してしまう。

 

「お? 気付いたか?

気付いてなかったら悪いがおまえは俺の匂いを覚えてもらわないといけないしな。乾いてカピついても新しいのを上からどんどんぶっかけてやるからな……!」

 

そしてその言葉の後にまた生暖かいものが掛けられた様な感覚が襲う。今度は顔にである。さっきよりもきつい匂いが鼻を刺激する。

 

「はぐっ…………!」

 

匂いを嗅いでいると本当にどうにかなりそうになるけどここは我慢するしかない。この匂いに集中してしまったら私はイってしまう。時間は一体どれくらい経ったのかは分からないけど…………せめて30分くらいは経ってる事を願っていよう…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

今まで経った時間は50分だ。さてそろそろ俺が準備したものを見せてもいい頃合だろう。そろそろ手が疲れてきたし。

ユーベルーナに取り付けた目隠しを取り除きユーベルーナを固定している椅子を動かす、ローラーで動くので楽である。ユーベルーナは感じながらも疑問に思ったのか不思議そうな表情をしている。

彼女の目の前にあるのは一枚の扉、その扉の先はユーベルーナも覚えていたらわかるが残り13人の眷属全員がいる部屋である。

俺が外に出たのはその眷属達に責任を背負わせる為である。連帯責任という言葉は俺が受ける分には嫌いだが受けなければ好きな言葉でもある。

つまりどういう事かというと…………

 

「ーーーっ!?」

 

ユーベルーナは目を見開く、当然だ。彼女には今目の前の光景は到底信じられないものだからだ。

 

「っ!! 早く! 早く私たちのココに貴方のを入れてください! お願いします!! もう我慢出来ないんです!!」

 

ドアを開けた瞬間にライザー眷属のチャイナ服を着ていた少女、雪蘭(シェンラン)が俺の体にもたれる様にして抱き付く。膝立ちしているので彼女の顔の前には俺の肉棒があり、それを凝視しながら俺に懇願してくる。

そして雪蘭以外のまだ手を出してない眷属は皆バイブやローター、はたまた自分の手で自分を慰めていた。中には女同士で既に行為に及んでしまっている者もいる。

偶然にもあまりにも驚いてしまったせいで快感なんて全部吹っ飛んだのか唖然とした表情で俺の方を見てくるユーベルーナ、そんな彼女に俺は(無駄に)ドヤ顔をしながら説明する事にした。

 

「ユーベルーナ、さっきはよくも俺の指を噛んでくれたな? それのお礼と言っちゃなんだがここにいる全員の感覚を一時的に繋いでおいたぞ。

あぁ、安心しろ。お前だけ共通じゃなくてお前から受けた快楽を一方的にこいつらに送り出す役目を果たしていたからな。

けど一人快楽が15倍の子もいたよな? それに精液中毒の子達もいた…………そんな中で俺はまだ手を出してなかった奴らを『イケなくさせた』。

さてそしたら一人こんな事になった。残り全員自分で自分を慰み始めた。さて…………さっき俺はお前に関しては一方的にと言ったがそれを解除したらどうなると思う?」

 

説明しながらも時間は過ぎていく。残り2分。

解除というよりは一方的に送信してるのを受信できる様にするという事である。恐らく限界まで頑張って我慢しているであろうユーベルーナに俺は更に強烈な快楽を与える。1時間経てばセットしてるタイマーのアラームがなるその前にイかせてやるとしよう。

 

「っ……!!」

 

察して首を左右に振って否定の意思を表すユーベルーナ、けど俺が求めてるのは答えだ。YesやNOの肯定否定じゃなくてどうして欲しいかの答えだ。まぁやる事は決まってるんだけどな。

俺はユーベルーナの前でコマンドを入力していく、わざわざ見せつける為に時は止めずに、だ。

コマンドを押している間に残り一分を切る。ユーベルーナにとってはこの時間がとても長く感じている事だろう。何故なら今この時点で自分の我慢なんてほぼ意味をなしていないからだ。しかしもしかしたら俺がコマンドを押すのが遅れてタイマーが鳴るかもしれないという希望を持っているのかもしれない。だが無意味だ。

残り一秒の時点で俺はコマンドを入力を終了しており、そして0になる直前にーーー

 

「ーーーっっっっ!!」

 

固定具がガチャガチャと音を立てるくらい大きい絶頂、そしてその直後に来るアラーム音。いやぁ、ギリギリだったね。どうあっても堕とすつもりではあったけどな。

 

「んじゃあお前の負けだから犯させてもらうぞ」

 

とりあえず道具全部外して床に転がす。今まで我慢出来ていたがその分デカい絶頂が来たらしく肩で息をしている。けどそんなの関係無しに俺はユーベルーナの尻を持ち上げて秘裂を探す。成人女性の尻を持ち上げるのって意外と疲れるな……

とりあえずあったので上手いこと俺のいまだに元気な肉棒を秘裂に押し当てる。そして一気にぶち抜く。

 

「あぎゅ!!」

 

「おー、あんまりライザーの奴お前を性的に喰ってなかったのか?他のやつより緩そうなイメージあったんだが同じくらいキツイじゃないか!!」

 

俺はユーベルーナが思いの外キツかったので機嫌が良くなって激しく突き始める。何となく尻を叩きながら突くが叩いていると更に締まりが良くなる。若干マゾヒズム入ってるのかもしれないな。

 

「はぐっ! あぐっ!!」

 

「そんな声出してるけど本当は気持ちいいんだろ? 現にかなり締りが良くなってるもんなぁ!!」

 

俺は他の眷属達にも良く見える様にユーベルーナを眷属達の部屋の入口で犯す。『お前らはオレのもの』というのを植え付ける為に、おそらく一番強いであろうユーベルーナを犯す事によってそれを証明していく。

 

「さっきからシコってばっかで物足りなかったんだよ! 中に濃いのを出してやるからな! ちゃんと受け止めやがれ!」

 

「や、やめ…………!」

 

我慢してた分を思いっきり外に出したから体に力が入らず肩で息をするしか無かったユーベルーナだが、感じるところはきっちりと感じている。口ではいやいやと文句を言っていても体の方は真逆で、欲しい欲しいとねだってる様にしか思えない。

 

「何が嫌なんだよこの雌豚が! こんなエロい乳しやがって! 絞れば母乳出てくるんじゃねぇのか!? えぇ! 答えてみろよ!!」

 

荒い言葉を吐いて尻を叩きながらバックで責める。これほど屈辱的な責められ方はあるだろうか? 騎上位も上にいる女が自分で動かないといけない屈辱はあるだろうがこれに関しては文字通り自分の体を好き放題されてるからかなり屈辱的なはずだ。

 

「んぎっ! せ、せめて…………せめて他の眷属達だけは開放してぇ……!!」

 

ユーベルーナのその言葉につい責めをやめる。こんな状況で、しかも自分が書き換えられていく様な状態なのに他の眷属の心配が出来る事につい感心してしまったからだ。

まぁここで止めたとしても既に行為に及んでるこいつらが俺から離れるとは到底思えないけどな。いいとこ我慢出来なくてすぐに戻ってくるのが目に見えている。

 

「……他の眷属をいまだに心配出来る余裕があるのは素直に感心するな。けど残念だな、俺はそこまで中途半端にやる様なやつじゃないから…………全員犯す!!」

 

そうしてまた突くのを、叩くのを再開する。ここで全員犯せれば14人も牝奴隷が増えるわけだ。ライザーもハーレムとかいうくらいならこれくらい徹底的に犯せばよかったのに女揃えただけで満足してるだけだったのかね。まぁけど新品なのに中古だなんて状態だったこいつらをいい意味で中古品にしてやったんだから感謝して欲しいぜ………… !!

 

「ほら出すぞ! 記念するべき一発目だからちゃんと全部中に入れろよ!! おらっ!!」

 

「っんひいぃぃぃぃぃ…………!!」

 

とりあえず中に一発目、あと何発出せるか………………そういえば初期のオカ研組がこいつらと戦ったらしいって聞いたな。その時は勝った扱いだったらしいが殆どのライザー眷属はグレモリー眷属に負けてたらしい。なら後でお返しを与える機会を設けようか。

とりあえず心折れるまでもっと犯し抜いてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

築城金男が自宅の自室の隣に作った特殊な空間、この空間内では彼に限定してありとあらゆるものを作る事が可能でありその部屋の設備や見た目すらをも彼は自由自在に変える事が出来る。

その部屋では外の世界で一秒経つ事に100年経過する。しかしその部屋にいる間は例外もあるが基本的に死なないし腹が減ったり眠たくなる事は無い。しかも中の音は外には一切漏れる事は無い。

そんな部屋で今は彼と無数の女性がその部屋にいた。

 

「ほらほら、さっさと歩きなさいな。あなた達はもう私達の言いなりなのよ」

 

「そうよ、私達より強いあなた達をこうする事が出来るなんて…………あの人には感謝してもしきれないわ」

 

まず部屋の一角には全裸の少女が4人…………だがその全員に猫の耳と尻尾が付いている。もっというならばその内の銀の髪の小さな少女、塔城小猫とその姉の黒歌の2人は手足を広げて仰向けに拘束され、秘裂や胸などを執拗にいじられていた。

 

「んにゃあ!!」

 

「んん…………んぁ…………!!」

 

ミィとリィ、彼女達には二人に対するこれといった感情を持ち合わせていなかったが彼女達は塔城小猫に猫又という種族として負けていた。そしてその姉である黒歌は更に小猫より強いので実質的にこの二人に負けているのだ。ならば何故この様な事になっているのか。簡単である。『逆らえない様にされているから』である。

要するに、二人は彼女達に逆らえない様に彼にそうさせられているからである。しかしその事で二人は彼に対する反感もなければ今この状況に対する憤りも存在しない。

『気持ち良くなっているから』この感情だけで彼女達は例え何をされても文句を言うどころか満足感すら得るような体と心になっていたのだ。

 

「はぁ………はぁ………!」

 

そしてまた別の箇所では黒髪の似合う102cmもの巨乳を携えている女性、姫島朱乃がその体に一切のものを纏わず首輪を装着させられて四つん這いの格好をさせられていた。

そして朱乃の上から覆い被さっている人影が1つ。ユーベルーナである。

彼女はあの後何度も何度も犯され絶頂し、ついには屈服したのだが…………彼が唯一見せた『優しさ』とでも言うのだろうか? 彼女が今まで勝った事の無いこの女を彼女は犯せる権利をもらったのだ。彼は基本的に牝奴隷全員の相手を出来る訳では無いので今のところは女同士でやらせているが、彼女のそれはそんな生温いものではなかった。

リアス・グレモリーの初めてのゲームの時に彼女は朱乃を()()()()()()()()()()

だがそれは姫島朱乃という女が全力を出していなかった上でのユーベルーナの勝利であり、それは彼女からしてみれば勝利といえるものでは無かった。

今までそんな事を気にしていたつもりは無かった彼女だが、彼にその事を思考を誘導されていく内に彼女は怒りの感情を抱く様になっていた。そして今に至るのである。

手を抜いて勝てると思われていた事が彼女にとっての屈辱、彼女は今朱乃という女を双頭のペニスバンドで犯していた。自らの秘所にも深々と刺さるその疑似ペニスで朱乃という自分より絶対的強者の美少女を蹂躙する。それにユーベルーナは満足感を得ていた。朱乃にはそのつもりはなかったが今のユーベルーナには関係無い。力を使いたくない、というのは相手からしてみれば自分は全力を出すのに値しないと言われている様なものである。

 

「ど、どうかしら、このペニスは……んっ、私心のどこかで貴方の事を、ね、疎んでいたのかも知れませんわね…………けど今では、んんぁっ、本当に私より強い貴方を好きに犯せてこうやって痴態を晒させている…………それだけで心がドキドキしますわ…………!」

 

彼女は冷静であった、しかし朱乃に向けている感情は歪な愛だった。恋愛などの意味での愛では無くただ本当に愛らしいと思っているのだ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そしてユーベルーナ達以外にもリアスの眷属の誰かの事を妬ましく思っていたりするライザーの眷属があの手この手を使ってリアス眷属を自らの手で弄んでいた。

それを見ながら彼は、築城金男はこれで積極的に性的に襲ってこようとするリアス眷属を少しは抑える事が出来ると思いその光景を眺めていた。

無論ライザーの眷属は多いので彼自身も相手をする事になっているが今までと比べると楽になったとさえ感じているだろう。

彼はリアス達を一方的に性的に虐げている彼女達を撮影して満足そうにしながら、次は何処の女を堕とそうかを頭の中で描いていた。




幾らあの時嫌悪していた父親の力を使いたくなかったとは言っても相手からしてみれば手を抜かれてるも同然ですよね
後黒歌を出したのは同じ猫又だったから出しました。


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天界とその他
ん?今何でもするって言ったよね? ★


天界と京都を一旦置いておいた一話完結です。
タイトルがあれですが別にそういう淫夢ネタがあるような話じゃないです。凡庸性高そうだったんで使ったんです。


「………………本当にどうしようか」

 

ライザー眷属をこの手中に収める事は出来た。残るめぼしい所は天界と京都だ。京都はいい、まだ電車とかで行ける様な簡単なレベルだし…………問題は天界だ。

天界の主な目標はガブリエルだ。だが天界の前にシスター・グリセルダを手中に収めないといけない。だが例え天界に行けたとしても問題がいくつかある。

 

・天界に飛ぶ事が出来ない

今の俺の体は悪魔だ。同盟によって特殊なパスの様なものを身に付けていないと入る事すら出来ない。まぁ悪魔の弱点自体はもう無効化してあるので正直それで問題無いと思うがパス無しで悪魔が入るのもおかしな事になる為に避けたい。天界がどれくらいの天使の数で構成されているか分からない以上無闇にコントローラーでの洗脳を避けたい。変な混乱を招きそうだ。故に飛ぶ事が出来ない。

 

・入ったとしても無闇に犯せない

天使は律儀で忠実で…………故に目の前で時止めで持っていったりする事が難しい。無闇にイリナの様に堕天しない天使を量産する訳にもいかん。故に地上に下ろすしか無いんだが前述の事もあってなかなか下ろすのが難しそうだ。

 

「だからと言って京都に行くのもなぁ………………京都も対象が二人しかいない訳だ。どっちを取っても二人の牝奴隷が俺の手中に入る訳だが………………」

 

天界は行ってる間が面倒臭い、京都は電車とはいえ行くのが面倒臭い………………いや、天界に行く為の準備をする為にまずは京都に行く事にしよう。けど京都に行く為の準備も必要だ…………んじゃあしばらくは京都にも天界にも行かずふらふらするだけの毎日って事か…………

 

「いやまぁ女は犯すけど…………」

 

ならいっそ学園のめぼしい女を犯すのもありかもしれない。確か魔物使いの縦ロール先輩がこの学園に居たはずだ…………確か安倍だったか? テニス部の人だったのはよく覚えている。あの人は攻略対象には入っていたが他の女を犯すのが先だったからまだ洗脳下においてなかったんだよな………………よし、なら屈服させるとするか。おっぱいも大きいがプライドもある人だしそのプライドをズタズタにしてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私にテニス勝負を挑むだなんて100年早いですわ!!」

 

はい典型的な敗北フラグ付きセリフを言ってくれてありがとうございます。この試合ハナからまともにする気は俺には毛頭無い。相手がボールをサーブする度に時を止めてちょっとだけボールを動かして、ネットにぶつけさせるという作戦でいくつもりだったんだしな。そんな事も露知らずなこの女はすげぇ高飛車な態度で俺に接してくる。泣かせたい。

 

「けれど流石に素人相手にただ勝ち負けを競うのも大人気無いですわね…………もし、万に一つの可能性もありませんが…………もし私に勝てたのなら何でも言う事を聞いてあげますわ! けれどそれはあなたも同じ条件で挑ませてもらいますわよ! この私に挑んだ事を悔やむといいですわ!!」

 

どうやら人間とは言え悪魔とのパイプを持っているだけはあるのか俺の情報を軽く調べてもらっていた様だ。今勝負を挑んだのによく調べてこれたな。そしてよく乗ってくれたな…………何か男手が必要な事案でもあるってのか? しかし素人相手にハンデ無しは大人気無くないですか先輩…………

 

「はぁ…………別にそれで構いませんけど…………こんなにギャラリーがいる中でそんな事決めちゃっていいんですか? 万が一負けた場合恥ずかしいのは先輩ですよ?」

 

「ふん! 私が素人相手に負ける事なんて万に一つも有り得ませんわ! 貴方には最近体が不調でうまく立てないスミス氏の中に入ってリハビリを手伝ってもらいますわ!!」

 

そういう先輩の後ろにはデュラハンがいた。何故か頭じゃなくてメロンを抱えていたがこれはどういう事なのだろう。そして何故前後に揺らせる老婆とかが座ってそうな椅子に座って揺れているのだろう。シュール過ぎる。

 

「きゃー! 本田君今日も可愛いー!」

 

何故首無しがモテてるのだろうか、いや別に俺は何とも思わないが非モテの男共がこれを見て断頭し始めたらどうしてくれるのだろうか。というかスミス氏って言ってんのになんで本田くんなんだよ。本田君スミスって名前なの?

 

「紹介しますわ、この部のマスコットの『ノーヘッド本田君』ですわ。本名はスミスですの」

 

あ、本田君ってマスコットネームだったのか。いやいやおかしいだろ。なんでデュラハンが…………ちょっと待て。

 

「上手く立てないって言うのと何故首じゃなくてメロンを持ってるのか聞きたいんですけど。というかなんで普通に学園に魔物がいるんですか校則違反じゃないですか馬鹿なんですか?」

 

本当に気になった、なんだよノーヘッド本田君って。完全に人間辞めてるよな? どう見繕っても人が入ってる風には見えないんだけど。これをどう見たら可愛く見えるんだろうか、そういう趣味の女子なの?

 

「あら…………やっぱり貴方悪魔でしたのね、リアスさんや兵藤君と雰囲気が似てらっしゃるからそうじゃないかとは思ってましたわ。

まぁリアスさん達が気付かない訳無いでしょうし恐らく身内なのでしょう…………」

 

流石に今の質問はバレるか、けど勘違いしてくれて助かった。勝手に身内だと判断してくれた…………あれ、よく考えてみれば元々ミリキャスの体なんだし身内って事になるのか…………? 血縁上的な繋がりはあるだろうけどこの体でリアスとやると叔母とヤってる事になるな…………まぁ考えてもしょうがないか。

 

「で…………何でですか」

 

「彼は前から頚椎ヘルニアだったのですけれど一旦持ち直したと思ったらまた悪化してしまって入院ですわ。それに悪化した日に腰もやってしまって…………中に誰か入ってないとまともに立つ事も出来ないのですわ」

 

この人が何を言っているのか分からない、いや本当に。首が外れてるのに頚椎ヘルニア起こすのもそうだけど何で腰をやってんだよお前鎧だろうが中身無いだろうが。

 

「それでなんでメロン抱えてるんですか」

 

太もも部分に毛布掛けてるけどせめてその上に乗せろよ持ちつらいだろうに。すると突然本田が(スミスよりこっちの方がいい)毛布の下からスケッチブックとマジックペンを取り出し何やらさらさらと書いていく。因みにメロンはまだ抱えたままである、下ろせよ。

そして何かを書き終えた本田はスケッチブックを俺の方に向けて何を書いたのかを見せつける。

 

『拙者は何かを抱えてないと落ち着かなくてな、故にこうやって代替え品で我慢しておるのだ』

 

「いやほんと何言ってんのお前、そろそろツッコミが追い付かなくなってきたぞ」

 

そろそろ試合をしよう、じゃないと俺のSAN値がガンガン減らされそうな気がしてきた。

 

「まぁどちらにせよ試合は私が勝ちますわ! 悪魔といえど素人である貴方に勝ってみせますわ! 優雅に!!」

 

よし、八つ当たりでこの先輩に恥をかかせるコマンドとテニスコートのフェンスの向こう側にいる取り巻きの女共がうるさいので『俺が一歩歩く度に絶頂する』というコマンドを掛けて試合に望むとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

「はぁ…………はぁ…………こ、この私がこんなに凡ミスを…………?! そんな事断じて有り得ませんわ…………! けど何か術を使ってる訳でも無さそうですし…………!」

 

「ほらほら、先輩早くしてくださいよ。次先輩がミスしたら負けてしまうという事にビビってるのは分かってますから」

 

俺は圧勝していた、先輩はひたすらボールをネットにぶつけてしまいその度に俺に点数が入る。そういうルールでやったのだからしょうがないにしてもここまでやって気付かれないというのは滑稽を通り越していっそ哀れでもある。

因みに時を止めている間でもコマンドが使える様で、さっき周りの女生徒に使ったコマンドは有効だったみたいで…………既に周りでは倒れ込んでイキ狂って潮吹きまくってる女生徒しかいない状態である。

リアス達に人払いさせといてよかった。後からしたせいかあいつらは人避け効かなかったみたいだけどな。

 

「くっ…………まだ、ですわーーー」

 

彼女がサーブをしたその瞬間、俺以外の時が止まる。毎回同じ事されてるのに全く気が付かないこの人はやはり只の人間だった、という事か。

とりあえずボールの軌道を変えて…………元の場所に戻りそのまま時を動かす。するとまるで彼女の打ったボールが見事にネットに引っ掛かった様にしか思えない。

つまりは彼女の負けがここで確定したのである。

 

「そ、そんな……私が負けるなん……っ!?」

 

負けた事を確信した瞬間、彼女は体をプルプルと震わせる、そして股間を抑えてその場でうずくまる。

 

「あれれー? 先輩どうしたんですかー? 急にうずくまったりなんかしてー」

 

煽りである。こうやって煽っておく事でよりプライドを傷つけられ羞恥心を煽る事が出来る。

ついでに今この人は物凄くトイレに行きたがっている。何で分かるかって? 俺がそうコマンド入力したから。

『負けたと確信した瞬間小便を漏らす』ってコマンド。無尽蔵に漏らさせるコマンドにはなってないはずだから体内水分は大丈夫だと思う。けどせめて水溜りができるくらいには漏らして欲しいと切に願う。

 

「な、何でも……ありません、わ…………っ!」

 

息を荒らげ顔を紅潮してんだか青褪めてんだか分かんない顔色で俺を睨みつける。俺が何かしたんだろう、白々しい顔するんじゃないとでも言いたげだ。まぁ俺が何かしたんだし白々しい顔もしてるわな。自分で自分の表情見れないのが残念だけと。

 

「まぁ取り敢えず俺が勝ったんだし何でも言う事聞いてくれる約束でしたもんね。じゃあ言う事聞いてもらいますよ…………()()()()()()()

 

「な…………っ!? 話が、違いますわ…………!!」

 

「話? 話って何の事ですか? 俺は単純に先輩の言ったことを復唱しただけですよ。それに先輩が決めた事だしおまけに先輩は期間の指定をしていないじゃないですか、そりゃ一生と取られてもおかしくないですよ」

 

まぁ揚げ足取りになっているがこれを言った途端先輩は黙りだす。当然だ、確かに俺は揚げ足を取ったがそもそも負けた方が勝った方の言う事を聞くというのを決めたのは先輩自身なんだから。

 

「そんなの…………物は言い様ですわね…………!」

 

因みに本田はテニス部の部室の中でゆったりしてる為この状況を見ていない。しかもどうやら音も聞こえてないみたいで………………丁度いい、本田にも(コントローラーはなるべく使わず)手伝ってもらおう。

 

「本田ー! 先輩が調子悪いって言ってるから俺が責任持って保健室連れてくから、もう今日は戻っていいんだとー!」

 

先輩を放っておいて部室にいる本田に嘘の情報を伝えておく、もうひとつ言うと彼女は今日堕とすので後は何事も無かったかの様に振る舞うしかない。

そして俺がそう伝えると親指を立てて了解と伝えてくる、何なんだこいつ。

とりあえず確認が取れたところで先輩をお姫様だっこし、()()()()()()()()近くの雑木林の中に入る。

 

「こ、こんなところに連れてきて…………何をさせるつもりなんですの…………!!」

 

「何って…………決まってるでしょう? あんたの痴態を撮る為だよ。どうせ漏らしそうになってろくに抵抗も出来ないって言うのは重々承知だからな。まぁ安心しろ、強制的に漏らさせる様な事はしないから…………けど漏らした場合その瞬間に『俺の牝奴隷』になってもらうぜ?」

 

座り込んだ彼女の顔を見下ろし靴を履いたままブルマ姿の彼女の股間を細かく刺激していく。勿論漏らさせる為だ。

 

「め、牝奴隷ですって…………!? そんなの、なる訳ありませんわ!!」

 

「そう、我慢出来ればあんたはならなくて済む。我慢出来ずにここで放尿した場合、その瞬間から()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

因みに我慢しなければならない期限は無期限なのでどちらにせよ俺が勝つ出来レースなのだが。あえてこう言っておくとしよう。コントローラーによる洗脳はそういう条件下で発動する様にしておいた。

俺は足による刺激を更に強めていく。

 

「や、止めて!! ほ、他の事なら何だってしてもいいから…………! お願いだから!!」

 

「おせぇよ、あんたは悪魔という契約重視の生物に『何でもする』という契約をした。お互いにお互いをその『何でもする』という契約に縛られ、条件を満たした方が満たさなかった方にいう事を聞かせるという契約をしてしまった。もうこっからどう理屈をこねられても遅いんだよ」

 

グリグリグリグリと刺激を強くしていく。

 

「い、いや……! も、もうそれ以上やられるとぉ…………!」

 

「じゃあな、先輩。立派な牝奴隷として生まれ変わってくれや」

 

「ーーーあ」

 

最後に一つ間抜けな声を上げて彼女は履いていたブルマを自分の小便で濡らしていく。独特のアンモニア臭が鼻をついてきたがそれ以上に、彼女の目は所謂『レイプ目』となり、その場に倒れ込んでしまっていた。

しかしその表情はどこか安らぎの様な顔もしている。さて…………そのブルマの中はどうなっているのかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因果応報、有名な言葉である。類義語には恐らく自業自得が挙げられるのではないだろうか? まぁ因果応報にはいい意味も含まれているから実際には『自分に行動の全てが返ってくるもの』という意味合いで覚えておいたら問題無いだろう。

何故いきなり諺の話をしたのか? 今回の話の教訓でもあるからだ。

先輩はテニス部に所属してない俺を『素人』と決めつけていた。まぁ勿論その通りなのだが、単純に所属してないだけでもしかしたら上手いかもしれないという可能性を考えなかった。つまりは慢心して負けた訳である。しかも俺が悪魔だと分かっていながらだ。

俺が勝つ事なんて微塵も考えず、『勝った方が負けた方に何でも言う事を聞かせる』何て条件を提示して自分が負ける。これほど間抜けなものは存在しないだろう。

因みに先輩は本当にしばらく俺を本田の中に入れておく気だった様だ。普通に危なかった。

では俺を陥れようとした安倍先輩はその後どうなったか? 簡単に説明しよう。

 

「ほら先輩、お手」

 

「はぁ、はぁ…………」

 

犬である。といってもそういうプレイなのだが…………こういうプレイを好む(どころかほぼ動物なりきりプレイをする)人になった。

学校へは俺が安倍先輩のクローンを作って代わりに行かせている。そっちには性処理の役割はさせてないが完全服従してくれる可愛いヤツである。

そして偶に本物の先輩に自分の足を舐めさせている。

とりあえず先輩は完全に俺に尽くし性に尽くす獣になったのだ。副会長の幻覚の時を除けば搾乳プレイを初めてさせてやってもいいと思える出来である。

とりあえず先輩は堕ちた、残っためぼしい女達は…………学園以外にあと残り少しだ。もう少しで俺の手中に収まる。




女生徒はあの後オカ研と生徒会(両方女子限定)がちゃんと持ち運んでくれました。主人公の家に。


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モフモフ母さん ★

京都編です。


京都です。紛う事無き京都です。

とりあえず京都行きの準備は整ったので観光&食べ歩きついでにモフモフ…………九尾のロリ、九重とその母親の八坂を拉致調教しようと思う。と言っても京都からは出さないけどな。

九尾って言えばいろんな漫画に出てるくらいの有名なものだ。それこそ漫画によって役割や正体こそ違うものの名前だけならかなりの人間が知ってるのではなかろうか? 大体の確率で八坂もその強力な妖怪である事は間違い無いだろう。

どうコマンドするかはもう決めてあるので後は探しに行くだけなのだが………………やっぱり探すとすれば同じ名前の神社だろうか? まぁほかに宛も無いからやはり探すといえばそこなのだろう………………が、まずは他の妖怪をこっちの味方にしておかないとダメだな。他の妖怪がいそうな場所はある程度の目星がついている。

神社が沢山ある京都では基本的に人が多い。神社通りなんてそれこそ旅行客で溢れているのに、その大量にいる人が()1()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

妖術かなんかで人避けしているんだろうがそこに行く事自体は別段おかしい事では無い。だがその地点には立ち入り禁止の看板が置いてある場所が殆どだ。しかし無いところも数箇所ある。恐らく立ち入り禁止が無い方が本当の入口の様な気がする。こうやって俺みたいに侵入する奴を騙す為のダミーが置いてあるのが普通だ。んで今の俺みたいにどっちがダミーかなんて分かりづらくなるパターンを誘ってる。

まぁおそらく死にはしないだろうし死んだら死んだらでまたクローン体に乗り移るだけだ。

 

「んじゃま…………行くとしますか」

 

何個食べたか分からない生八つ橋を食べながら目的地を目指す。

16個入りを10箱くらい買ったから半分は冥界に在住してる女共にお土産として渡すとしよう。

俺は生八つ橋の箱の封を開けながら目的地を目指す、生八つ橋美味い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後〜

 

「母上! 母上ぇ!!」

 

「九重!!」

 

「このチビの命が惜しけりゃそこの女、こっちに来な!! オレがズコバコヤってやるからよ!!」

 

…………おかしい、今何が起こってるのか俺にはさっぱりだ。俺は金閣寺の裏にある鳥居をくぐった。そこが入口の一つだと睨んだからだ。案の定俺は妖怪の街に来る事が出来た。

最初は個別の空間を設けてるもんだと思っていたがお化け屋敷っぽいだけで言うほど表と変わらない街並みだと思った訳だ、結構賑わってるしな。

そんで俺が勝手に入ったもんで無茶苦茶警戒されたが俺は殴り込みに来た訳じゃ無いからとりあえず妖怪達に俺の言う事を聞かせるコマンドを打ち込んで他も襲われそうになったらそれの繰り返しで何とか奥にたどり着いた訳だが……よく分からん事になってた。

人間…………いや、多分例の愉快なテロリストの残党か何かが偶然ここに迷い込んで偶然狐の親子を見付けて人質にしたって事だろう。多分八坂を持って帰って元々のあの女の力を利用するって計画を復活させるつもりだったんだろうがあの美貌と妖艶な体付きに目を奪われてヤリたくなった訳だ。分かるぞ。俺もヤリたい。

………………うん、急遽予定変更しよう。あの男を使えばテロリストとパイプが持てるかもしれない。

俺がやりたいのは世界征服でも何でもなく綺麗な女共をこの手に収める事だ。けどもしかすると俺に邪魔を仕掛けてくる可能性だってある。実際俺の持ってる力は外部に漏らさない様に気を付けてるとはいえ絶対なんてこの世に存在しない、いずれ…………いやもしかしたら俺の力は強いやつにもうバレてる可能性だってある。そうなった場合大体の男を丸め込める為には美しい女が必要になる場合もあるだろう…………ならパイプを持っておくのも悪くないしそろそろ牝奴隷が増え過ぎて竿師(たまに褒美でリアス達とヤラせている)が足りなくなってきたから丁度いいかもしれん。まぁ向こうが…………というか目の前にいるこいつがどういう反応を返すかが問題なんだが多分大丈夫だろ、女好きそうだし…………

 

「やーやーやー、そこの貴方。そう! そこの小さい子狐を人質に取っているそこのあなた! どうやらその母親を自分の女にしたい様子! なら俺と交換条件でその女をあんたの物にしてやってもいいよ! 但しレンタル制にしてもらうけどね! 風俗みたいに! 安くしとくよ!」

 

「…………な、何なんだお前…………」

 

「あんた…………その男の味方かっ!?」

 

荒い京都弁というのはこんな感じか。男に話しかけたら八坂がむちゃくちゃ睨んできてる。まぁ男の方にも睨まれてんだけどさ。

 

「俺? 俺は通りすがりの悪魔だ。覚えておけ、名前は言わんからな」

 

「そ、それより…………お前は俺の…………味方、って事でいいのか?」

 

なんかめっちゃ疑われてんな。まぁこのタイミングで現れる奴をそう簡単に信じるやつの方が少ないか流石に。けどまぁ今回に関しては味方という事にしておこう、こいつの出方次第だけどな。

 

「そうさ、味方さ。お前が変な気を起こさない限りは味方でいるさ…………俺もその女とその子供に用があるからな。最初は一人でヤル気だったけどどっちかというと複数人いた方がいいからな、交換条件さえ飲んでくれればその女を好きな様に使わせてやるよ」

 

正直今回は2人もいるからな…………しかも両方(片方は子供とはいえ)九尾の大妖怪だ。チンタラしてると縛ってもその拘束をむりやり外される可能性もあるしな。けど二人いたらどっちも見張れるし…………面識のあるリアス達を使いたくないってのもあるし、ほかのやつに化けさせても触られて変な違和感を持たれるより見ず知らずの他人のこいつを使った方がいいだろう。

 

「交換条件…………ってなんだよ」

 

「お前、カオスなんちゃらっていうテロ組織のメンバーだろ? 今の一番上のお偉いさんに何とかして『俺の邪魔をするな』って言うのを伝えてくれたらいいだけさ。伝えるだけだ。その後に話したい事があるってんならこの番号に電話してくれるだけで助かる」

 

そう言って俺の携帯の電話番号が書かれてる紙を男に渡す。素直に受け取った男は訝しげながらも大事にその紙をポケットに入れる。その間、八坂はずっと俺達の事を睨みつつ、九重は何とかして男の腕から脱出しようともがくがそこそこ腕力が強いのか男は離す気配すら見せない。

 

「…………分かった、組織に戻れる上に女を手土産にする事が出来るんならこの場は組んでおく。後でこの女をヤラせてくれるんなら完璧だな」

 

「ヤラせてやるから、ちょっと待っとけ。こんな警戒心の塊みたいな状態でやっても濡れる訳ないから何も楽しく無いからな。陵辱する時の悲鳴が聞きたいってんなら話は別だが今はそういうのは無しにしてくれや」

 

それだけ言ってとりあえず俺は時を止める。九重と八坂にカーソルを合わせてコマンドを入力していく。今回は感覚共有させていくとしよう。

…………っとそう言えば一つだけこの男に聞いておかないといけない事があったな。

とりあえず時止めを一旦解除しておこう。コマンドは入力し終えてるしな。

 

「お前の神器は何なんだ? 一応聞くが」

 

別に聞いておかなければなら無いという訳では無いが聞ける時に聞いておかないといざと言う時に困る事もあるかもしれない。

まぁ能力を使う場面を見してもらわないと半信半疑なんだけどな。

俺が能力を聞くと少し考え込んだがすぐに軽く頷いて口を開ける。

 

「俺の神器は人の意識を一瞬だけ落とす能力を持ってんだ。ただ自分より強い相手だと効かない場合が多いからな。ほとんど使えねぇ能力さ。因みにこの眼鏡がそうだ」

 

眼鏡が神器の場合なんてのもあるのか。けど考えてみたら色んな形あるし眼鏡があってもおかしくない………………のか?

 

「んで? この2人をどうすんだ? どっかに運ぶって訳でもねぇだろうに…………まさかここでするのか?」

 

うーん…………確かにいろんなところに俺の調教部屋は用意したいけどな…………京都なんて滅多に行かないだろうがこの女の事も考えると全国に設置して置くのも考えていた方がいいのかね。もしかしたらいい女がまた全国にいるかも知んないし。

 

「ここだな、俺の能力の一つを使えばこの空間に新しい空間を作る事なんて簡単にできる。どうせなら中の空間の時間を経つ速度を早くしてもおくしな。ちょっとだけ待っててくれりゃ別に構わん。俺の言う通りしてくれたらいいさ、今だけな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

「どうだ? ガキの様子はよ」

 

「お前に言われた通り見張ってるさ…………にしても妖怪どころかありとあらゆるものの力を無効化する拘束椅子なんてすげぇもんまで作れるなんておまえさんほんとやべぇな」

 

適度な大きさの空間を作り、そこに部屋を二つ用意する。

八坂と九重は分けて別々の部屋に入れられているがそれ以外は拘束椅子の種類ですらすべて一緒である。

名前聞くのがめんどいから聞いてないがとりあえず男の方を九重の部屋に行かせておく。

 

「くっ…………この椅子は……!!」

 

「千切ろうとしても無駄だからな、今のお前の力は人間の女と同じくらいだ。無理やり千切ろうとしても逆にお前の手足が傷付くぞ。

 

俺を睨み付けてはいるがその言葉をちゃんと聞いてくれて抵抗するのをやめてくれる。そして拘束の仕方はケツを突き出す様に四つん這いっぽくされているからまったくビビれない。

こいつには内緒だが九重も同じポーズにしてある。

 

「にしてもいいケツしてやがんな…………流石に子を生んだケツって感じだ……なっ!!」

 

「はぐっ!!」

 

思いっきりケツを引っぱたく、それに合わせて八坂の体も跳ねる。こりゃ面白い。ついでにこいつも九重も全裸なので八坂のケツには綺麗な紅葉が出来上がっている。

 

「いい感じにケツが見えやすいからな…………開発がし易いよ」

 

八坂の顔の前に行きアナルバイブやバイブを取り出す、ローターも取り出すがローターの数は比べものにならないくらい大量に取り出す。尻尾が性感帯の可能性もあるからな。大量に取り付けて凄い快楽を味わわせてやりたい。まず八坂の背後にまわってアナルバイブとバイブを挿す前にケツの穴を確認する。大妖怪つってもここは人間と同じで鼻を近付けると少し臭うがこれはリアスでも同じなので気にならない。息を吹き掛けるとヒクヒクするのが面白い。

 

「はぐっ! や、やめなさい!!」

 

「やめてたまるか、こんな美味しそうな物を調理しないなんて勿体無さ過ぎる…………はは、結構太いバイブなのに簡単に飲み込んだな。結構淫乱なのか? あぁ狐って発情期あるから今発情期なのか?」

 

アナルバイブを抜いたり入れたり、バイブをアナルバイブとは真逆の動きで入れたり抜いたりを繰り返す。最初は唸る様な声を出していたがその内時折甘い声が聞こえてくる。

 

「お? もう気持ち良くなってきてんのか? やっぱ淫乱だな…………そんな淫乱の為に胸も子を生んだ親という事で特別な弄り方を用意した」

 

「と、特別…………?」

 

そう言って俺が指を鳴らすと若干胸の辺りを椅子自体が浮かせる様に動き、その大きな胸がさっきまで潰れていた形だったのがちゃんとした形になる。

そしてそれを見越してカップの様なものが乳首を中心に乳房に張り付く。そして鈍い機械音と共にカップに付いていた管がゴウンゴウンと音を鳴らす。

 

「んおっ!?」

 

そしてそれと共に張り付いた部分の乳房がカップの先の管に吸い込まれる様に動いていく。はっきり言おう、これは搾乳器だ。

ヴェネラナとかグレイフィアに使わせても良かったんだけどまぁ多分胸の大きさだけならその二人にも引けを取らないし今回はコマンドがコマンドだから丁度いいかもな。九重はどうなってるかこのまま八坂を放置して九重のいる部屋に行こう。

あの男もそろそろこいつの反応が見たいだろうしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すげぇなあんた、こっち側にいなかったのが不思議なくらいだ。

これならあのリアス・グレモリー達を牝奴隷にしたって話も頷けるもんだ。最初は半信半疑だったがこれならあんたを信用しても良さそうだ」

 

という訳で実は話し合い用に作っておいた三つ目の部屋で俺達は今これからについて話し合っている。俺がさっきいたところからは九重の様子が確認出来ない様にこいつも八坂の事を確認したくてしょうがないんだろう。

俺が部屋を出た時には既に部屋で待機していた。イライラしている様な何かを期待しているかの様なそんな表情をしていた。

 

「信じてもらえて何よりだ、それであの小さなお姫様はどうなってた?」

 

「おう、いきなり変な声を出したかと思えば体をガクガク震わせながら舌突き出して紅い顔してたぜ。あんな小せえのに一丁前に感じてやがったよ。その辺りのそういう趣味の奴らにでも売りさばくのか?」

 

まぁこいつの目当てはあくまでも八坂だしテロリスト達にとっても必要なのは八坂の方である。九重も力はあるみたいだが母親に比べるとやはり見劣りしてしまうらしい。だからこいつにはあの姫様はロリコン共に売っぱらうのかという発想になってしまうのもしょうがないだろう。

 

「いやいや、売り捌くのは勿体無いだろ。

やるとしても売春行為だけで留めるさ。一度で終わらせるより何度でも稼げる方が効率がいいだろう。まぁそうするのはとりあえず今じゃないがな」

 

「んじゃあ何するんだ?」

 

「単純に逆らわれるのが鬱陶しいからな。俺の自論だが生殖行為を行う生物は皆生殖行為の快楽には逆らえない。痛みには強いが快楽には滅法弱いんだ。草食動物が肉食獣に食われる時には快楽を感じるなんて話もあるくらいだ」

 

まぁこの話はどっかで聞いただけでまともな情報源では無いがまぁとりあえずこう言っておこう。要するに手駒はいくらいても困らないって話だからな、俺なら絶対裏切られないし……

 

「んで? 役割交代か? お前があのチビを見張って俺が八坂を見張る」

 

「あぁ、そういう事だ。けど八坂はまだやるなよ? あいつが自分の口から欲しがるまで放っておくんだな。いじるのも無しだ」

 

「あいよ」

 

そうして今までいた部屋を交代して部屋に向かう。次は九重の体を開発するとしよう。あの小さな体が性に飢えていく姿を想像するのは楽しみだ。

さて、俺も行くとしよう。




尻尾が性感帯って恐ろしい弱点ですよね、本当に。


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ぽふぽふロリ娘 ★

九重回…………です!


部屋を移動して九重の様子を見にいく。そういえばこの娘は来年駒王学園の初等部に来る事になっているらしい。にしてもウチの学園結構な学園な気がしてきたぞ。大学部もあるしな。

という事は五歳くらいなのかこの娘、本当にロリじゃないか…………俺の入るかな。まぁ入らなければ入る様にコマンドで上書きするだけだけどな。

 

「あぐっ……! はぎゅ!!」

 

「確かに凄い事になっとるなこいつ…………流石に面白いというより驚いたなこれは」

 

関係無い話だがロリに恋愛感情を抱くのはロリコン、性的感情を抱くのはペドフィリアと聞いた事があるんだがつまり俺はペドの気があるという訳か。

尻尾をツンツンするだけで身体が跳ねる様に痙攣している。絶頂を味わってるのかどうかは分からないがとりあえず感度はかなり上がってる様だ。かなり敏感になっている。

 

「お嬢ちゃん、それが今お前の母親が味わっている感覚だよ。因みにその感覚を大人は気持ちいいって感じるからお嬢ちゃんがそれを心の底から気持ちいいと思えたら大人になれたって証だから我慢しようね」

 

「ひ、ひもひよふなんへ…………んぎゅ!!」

 

呂律が回らないくらいになるなんてこりゃ凄いな。まぁでもこんな小さいくらいだから流石に快楽を感じろなんて無理だろうな。初めての快楽が五歳(推定、あくまでも外見年齢)でしかもその快楽が実の母親すら我慢するのが精一杯なくらいだからな。流石に辛いかもしれないな。まぁ慣れれば気持ち良くなるだろうし問題無いだろう。

そんな事を考えながら俺はローターを取り出していく。流石に処女を味わいたいのでバイブは無しにするが、尻尾が性感帯だった事を考えると九重にも大量に取り付けたら面白そうだ。感覚は共有してあるから九重にも八坂にも許容しきれない快楽が襲う事だろう。

 

「や、やめるのじゃ! こ、れ以上! は、おかしくなるのじゃ!!」

 

「えー? 元々おかしくさせる為にやってる事なんだからそんな事言ったらむしろ逆効果だし? もっと壊してやりたくなるね。

その内俺の事を『ご主人様ー』なんて呼びながら尻尾とケツを振る様になるから頑張れ頑張れ」

 

「なっ…………!!」

 

九重の顔が絶望に歪む、まぁすぐに快楽という名の弛緩剤で歪んだ顔を笑顔に矯正してやるけどな。強制的に嬌声を上げさせながらな。オヤジギャグじゃないぞ?

 

「ほれほれ、お前のふわふわの尻尾がどんどんこの振動するおもちゃで感度を良くして触られるだけでイッちゃう様な淫乱なものに変えてやるからな。楽しみにしとけよ」

 

「ひっ!! や、やめんいぃぃぃ!!」

 

尻尾がローターで見えなくなったけどとりあえずどれがどれだか分からないから適当にスイッチを入れていく。全部点け終わると全部の振動で音が凄い事になっている。そんでもって九重の顔は声すら出ないほどに感じているのか目がイってしまっている。

 

「っ! っっ!!」

 

体をビクンビクンと痙攣しているのを観察する。この絵面がまたなんとも言えないエロさがある、ロリの癖に随分『牝の顔』をしているが…………そういえばリアス達は九重が兵藤の事を好きとかなんとか言ってたっけ、まぁ今は兵藤に化ける気は無いけど……多分それが九重の『牝』なんだろうな。納得した。

 

「お前……赤龍帝の事が好きなんだって?」

 

「っ!!」

 

あ、やっぱり正解だったみたいだ。イってた目が一気に正気を取り戻す。そんでもって俺を睨み付ける。いや、正確には無理やり正気に戻った感じか? ちょっとでも小突けばまた正気を失ってアヘアヘ言いそうな感じだけどここは敢えて手を出せないでおこう。反応を見ておきたい。

 

「にゃ、にゃんで…………! あのひろは関係ないれふ!!」

 

「ちゃんと…………俺の言う事を聞いてくれたらお前とお前の母親を無事とはいえないが帰してやる。エッチな事に興味はあるか? あるだろうな。なんせ赤龍帝の子供を産まないといけないから勉強はするだろうしな。んで知ってるか? どうすれば子供が生まれるか」

 

聞いても返事は返ってこない。こうやって体を跳ねさせているとはいえ会話は出来ているし目を逸らしている時点で本当の事を知っていると言っている様なもんだろう。

九重は頭がいいだろうし『キス』だとか『コウノトリ』なんかの謎の伝説を鵜呑みにはして無いっぽいしな。してもらってても困るし。

 

「知ってるんだろ? お前のこのスジに俺のモノを突っ込んでそんで精液をお前の中で出してそれを続けてたらいつかは妊娠するっていうのをさ!」

 

「ひょ、ひょんなのしらないれふ…………!」

 

あらら、結構強情なのねこの子。可愛く睨みつけてくるのが俺の嗜虐心をくすぐってしょうがない。

けどここまで呂律が回らなくなってるって事はそろそろ八坂を犯して後押ししてやるのも悪くないな。

 

「とりあえず壁を取っ払うか」

 

ここは俺の作り出した俺の空間。俺の家の俺の部屋の例の部屋の様に俺だけが何でも出来る部屋と言っても何も間違っていない。部屋の構造は俺がそう考えたから作り出せたんだ。なら好きな時に壁を取っ払う事も可能である。

 

「うおっ!?」

 

「おー、出来た出来た………………って八坂が凄い事になってるな」

 

搾乳器に繋いでいたから分かっていたが凄い溢れる様に出てる。いやここまで出るとは思ってなかったけど。勢いよく、って訳では無いけどずっと出てる。因みに搾乳器で絞られた母乳は椅子の下に置いてあるガラスケースに貯められていってる訳なんだが……箱は引越しとかで使うダンボール箱並に大きいはずなのに1/3溜まっている事に驚きだ。こいつ薬とか打ったのか?

 

「牛みたいに手で搾ってやったら出るのなんのって。面白くてついついやっちまったよ」

 

「…………俺はいじるな、って言ったつもりだったんだが通じなかったみたいだな。まぁいい、次はないぞ」

 

「あ、あぁ………………」

 

俺が凄むと男は軽く引いた反応を見せる。もしまたそんな事をしていた場合交渉決裂とみなしてお預け食らわせるか…………最悪、そんな事も考えられない様に頭の中身をいじってやらねばならんな。

だがまぁ…………壁を取っ払ったのが分かったのか八坂は俺の方を見てから…………九重を見て目を見開いていた。

そう言えば防音にしてたせいで隣の部屋の音聞こえなかったもんな。

 

「く、九重…………!?」

 

「ひゃ、ひゃひゃうえぇ…………!」

 

「んー………………感動のご対面! って訳では無いか。まぁいい、親子揃って間抜けな格好で拘束されてる訳だけど…………娘が大人になっていくシーンを見てどう思います? 母親の八坂さん」

 

どこかのリポーター風に握り拳を作ってまるでマイクを持ってるかの様な感じで八坂の顔に近付ける。その台詞を挑発と受け取ったのか物凄い顔で俺を睨みつける八坂。物凄い顔といっても睨みながら若干アヘってる感じ。

 

「ゆ、ゆるさん…………貴様絶対に…………ぃっ!」

 

「あ、もしかして今娘の痴態見ながらイキました? 貴方女に欲情する変態のレズだったんですか? 怖いわー、幼女に欲情するなんてペドフィリアじゃないか。

男に服従する悦びを知らないのか? 知らないんだったら(強制的に)嫌というほど味わわせてやるのに」

 

とりあえず煽っておく。これで挑発に乗ってきたらこいつの煽り体制0って事が分かるんで散々煽って堕としてしまおう。

 

「馬鹿に…………する……な…………!」

 

「しないしない、ペット扱いはするけど…………あ、お前俺のいうこと破ったからヤルの俺が先な」

 

「んなっ!?」

 

男は驚く、当たり前だろう何驚いてんだこいつは…………まぁテロリストとのパイプの都合さえ付けてくれれば俺の牝奴隷達を好きに抱ける様にしてやるからここは約束破ったって事で我慢しとけや。

 

「まぁまぁ奥さん…………男の楽しみをちゃんと教えてやるから分かろうや!」

 

「はぎぃ!!」

 

「んぎゅ!?」

 

バイブを抜いてぶん投げて即座に俺の肉棒を突っ込む。中は少し緩い気がするがその分うねりが凄い。エロ漫画とかでよくある『まるで別の生物の様だ』ってやつを味わってる感じが凄い。

そして入れられた肉棒の感触を味わってるのか九重が軽く変な声を出す。そしてそのまま動き始めた俺は即座にいい事を思い付いた。

 

「椅子を回転させてー、近づけてー……ほら、互いのアヘ顔を見る事が出来たよ! やったね!」

 

「く、のぉ…………!」

 

「ははうえぇ…………頭が、ぽわぽわって変な感じがするのですぅ…………」

 

そりゃ快楽だけ伝えられて慣れてきたらそうなるわな。こいつはもう嫌でも俺から離れられなくなっただろうな。そろそろ頭が快楽で焼き切れてきた頃だろう…………あとは八坂を堕とすだけだ。

俺は八坂の尻を軽く数回叩いてからまた動き出す。

 

「はは、こりゃいい…………! キツさが無いがお前ま○この中に何か入れてるんじゃねぇの! 搾り取ってこようとしてきてるぜ! お前口ではいやいや言っておきながらこれって…………所謂無理やりに犯されて屈服したってプレイでもしたいのか!? いやもうそれに違い無いな!」

 

「ひょん、なわけぇ…………!!」

 

しかし八坂の表面上の意思とは裏腹に愛液がボタボタと零れてきている。このままヤリ続けていれば愛液の水溜りが出来そうだな。

そう考えながら激しく突いているとふと鼻にツーンとくるアンモニア臭、俺はこの匂いをよく知っているし悪態を吐きながら愚痴っていた男もその匂いを知っている様ですぐに九重の方へと目線を向ける。

 

「こ、このガキ! 漏らしやがった!! しかもこの場で漏らしておいて恥じらうどころか寧ろ感じてやがる!」

 

「はえぇー…………」

 

恍惚とした表情で体をビクンビクンと痙攣させながら見事に漏らしていた。怒りどころか寧ろほぼ一切触らず道具だけで堕とせた事によって俺のテンションは上がってきていた。

 

「ははは! お前の娘はもう何が何だか分かんなくなってるな! お前も考えるのをやめて楽になったらどうだ! そしたら気持ちいいだけでこれから過ごせるんだからな!」

 

「はぎっ! はぎゅ! んん! はぅ!」

 

段々と八坂の目が虚ろになっていく。そしてそれと同時に声も甘いものへと変化していく…………心が折れたかな? まぁ屈服してくれたならそれはそれでいいんだがな。

 

「よく見とけよ九重! 後でお前も咥えるんだからな!!」

 

指を鳴らして二人の拘束を全部外す。そして俺は八坂を持ち上げ繋がっているところが丸見えになる様に八坂の足を開かせて見せ付ける。そしたらさっきより締りがキツくなってくる。

 

「おいおい! 娘に見られて興奮したのか! やっぱりお前変態だな!!」

 

「んぃ! んあぁ!」

 

俺の罵倒も聞こえていないのかひたすら喘ぎ声だけを出している八坂、もうこれは完全に堕ちたな。ならばさっさと中に出して俺の牝奴隷としての証を刻ませるか。

 

「ほらまずはお前の牝奴隷になった記念の一発だ受け取れ!」

 

「っ!! んひぃぃぃぃぃぃ!」

 

中に大量に吐き出す、これで屈服したといっても問題無いだろう。まぁ俺はまず味わえたから次は九重といくか…………尻を突き上げて体を痙攣させている八坂を椅子に放置させて俺は九重の元へと向かったーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おら! もっと締め付けやがれこの雌豚!」

 

「ひゃい、ひゃいいいい!」

 

男が八坂を貪る様に犯している。いやまぁ両人とも満足そうだし別にいいんだが…………さて、ここで一つ問題が発生した。

 

「はむ…………ペロペロ…………れろれろ…………」

 

まぁ冷静に考えてみたら分かるはずだったんだが…………九重の中に入らない。入口が狭過ぎるのと恐らく全部(子宮の中にブッ込む様に入れたとしても)入らないだろうと考えた。

いやいや、今までも危ういやつはいたよ? 小猫とか子宮に届かせないと全部入らなかった訳だしな。けど考えてみたら外見年齢で小学校入る前のガキの中に入る事がほとんどありえるはずも無かった訳だ。

という訳でこうやって舐めさせているのだが…………口も小さいせいで入り切らないというね。おかげで九重の上も下も穴の中には一切入らない。いや無理をすれば入るよ? ただ入れる度に裂けて血が出るのは個人的に萎える……破瓜の血なら興奮するんだがどう考えても確実に裂ける事は間違いない訳だ。口の中なら顎が外れる。

流石に九重に肉体強化をしていたとしても変な弊害が出てきても困るしな…………コントローラーによるコマンドは俺に都合のいい事が起きるといっても流石に限度があるのはサーゼクスとの戦いで分かっている、だって本当に都合のいい事が起きるならわざわざゼノヴィア呼んで首チョンパさせなくても再生するはずだし。

 

「ほら出すから全部飲めよ…………っ!」

 

「んぶっ! ……んくっんくっ…………」

 

俺の精液を喉を鳴らしながら飲み干そうとする九重は背徳感があってエロいのだが流石に簡単にヤレない。まぁ感覚共有は残しておくし男と一緒に八坂をサンドイッチの二穴責めして犯しながら喘ぐ九重を見ても面白そうだ。

さて次は…………いよいよ天界側になる訳か。なーんか嫌な予感するんだよな…………変なやつに絡まれそうなそんな予感が…………ま、その時になって対処するしか無いわな。




親子丼書こうと思っていたら知らない間に主人公が九重を大切に扱っていた…………でもまぁ考えてみたらよほど小さくない限り入らないですよね。多分


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白き鎧は何者をもはじき返すのか

天界や教会のその前に!


シスター・グリゼルダ。

三同盟が築かれる前は悪魔や堕天使、それに悪霊等の『人類の敵』を数え切れないほど屠った猛者である。彼女の強さは天界、教会においても噂になるほどの実力者である。そしてゼノヴィアが唯一頭の上がらない…………というか恐らく苦手な人物であるらしいが……実際に遠目で確認してみたら俺もこいつだけは苦手分野だと思える様な性格の持ち主だった。

俺はまず天界に行きたい、だが天界に行く為に邪魔な存在とも言えるのがこいつである。だからこそこいつを手中に収める事が出来たら本格的に動こうと思っていたのだが…………

 

「お前が…………黒歌を倒した男か?」

 

何かいる。

銀髪で黒い上着を羽織っているイケメンが俺の前で立っている。いや誰かは分かっている。こいつが例のヴァーリとかって言う男か。

だがこいつの能力は把握している、相手の力を半減してその力を自分の手中に収める。キャパ超えした分は排出されるという便利な力だ。だがその力では俺に勝つ事は出来ない。さっさと時止めをしてーーー

 

 

白龍皇(バニシングドラゴン)禁手(バランスブレイカー)!!』

 

「開幕鎧かよ!!」

 

だが遅い、一瞬でも間があれば俺は余裕で時を止める事が出来る!

 

「ふんっ!」

 

「うごぉ!?」

 

気が付いたら顔面を殴られて吹っ飛ばされていた、何に? ヴァーリにだ。俺が時止めをする前に殴ってきたってことか? つまり今俺は時を止めれてなかったのか?

というかこいつ真昼間から襲ってきやがった。人に見られたらどうするんだ全く。

 

「ちっ…………速すぎんだろお前…………」

 

「普通に殴っただけで結構なダメージを入れた様に思えるが…………それに手応えもあったはずだ。何故お前は傷が治っている? 確かに歯の二、三本以上はへし折ったはずなんだがな。…………なるほど、圧倒的な回復力の持ち主というわけか…………だが弱いな…………あぁ分かっているさアルビオン、今鎧を外す訳にはいかないのは俺も分かっている」

 

…………? 今誰と喋ってた? もしかしてあいつの中にいる龍とでも喋っているのか?

アルビオン…………それがあいつの龍の名前か。

とりあえず起き上がろうとするがあいつに牽制されてるせいで動き辛い。右に動けば右に、左に動けば左にと恐らく不用意に動けば俺の頭はザクロの様に飛び散る事になるだろう。参った………………しかも今ちらっと聞こえた話から察するにやつは鎧を外すと今はヤバイらしい。…………もしかして俺の力、とりあえず時止めだけ能力バレしてる可能性が出てきたな。

 

「…………仮にそれが本当だとすれば……」

 

…………俺は敢えて時止めを解除する。それに気付いた様子は特に無いが途端に構えを取り出すという事は認識はしているはいる様だ。

俺の時止めをどうにか感知して鎧を着込む。何故か時止めをしても鎧を着込んでいるあいだは通用しないらしい。あくまでも憶測だが…………この警戒のしようは…………

 

「お前…………時を止められていても動ける能力があるのか?」

 

「………………アルビオン、お前が余計に話し掛けてくるからだぞ。仕様がバレているみたいだ」

 

あぁ、やっぱり正解だったみたいだな。鎧になんか仕掛けをしてあるっていうのは分かりきっているんだけど…………俺のコントローラーが効かないのかそれとも時止めだけが効かないのか………………多分後者なんだろうな。

前者ならおそらく俺が驚いている間に一撃で終わらせるはず…………だがこいつはあろう事か手加減して殴ってきた。つまり『俺の能力に何かしらのカウンタースキル』があると考えてたと思う。本当にコントローラーが効かないとすれば初手でそのまま殴り殺したりしてきてもおかしくなかった。

だがこいつは俺が時を止めること前提で殴ってきた。だが今はその時を動かしている、どういう事か? 今は真昼間だ。大きな音でも立て様ものならすぐに野次馬や警察が来る事だろう。そうなった場合困るのはこいつの関係者、兵藤に問題がいってしまう。問題に悩まされて修行不足云々が起きればライバルのこいつは多分よく分かんない理由で悔やむから…………もう面倒臭い。

簡単に言えばこいつは自分のライバルが弱くなってしまうと考えるんだ! 謎理論だけど!

 

「…………で? 俺はあんたを噂話でしか聞いた事がないからよく分かんないが超の付くほどのバトルジャンキー…………戦闘狂だって聞いてるぜ。仲間より戦いを優先したがる様なやつってな」

 

ちなみに冒頭の黒歌に関しては話題に上げない様にする。これでまだ話題に上げてくる様ならともかくな。と言うかこいつ誰から黒歌のこと聞いたんだよ…………覚えのある人物は大体俺の支配下にあると思っていたが…………いや、オカ研がいたか。だがあいつらがこいつ1人に任せっきりにするって言うのも考えられない。

じゃあ誰が…………っておい待て、こいつのパーティはあと二人男がいたはずだがそいつらはどうした!?

 

「…………まぁ確かに、そう思われていても仕方が無いのかもしれないが……()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ーーーへへ、俺っちの事まるで眼中にねぇもんで悲しいぜ」

 

戦闘なんて片手の指でも充分足りる程しか戦って無いのに咄嗟の危険察知能力(所謂直感)が働いて何とかギリギリその場を避ける事が出来た。直前まで俺の顔があった位置に棒が勢いよく振り下ろされて地面にヒビ割れを作っていた。いやはや恐ろしい威力の棒だな。

 

「悲しいと言ってる分には嬉しそうだな…………にしても、美候の変化を見破っていた訳では無いのに直前に避けれるとはな。ある意味では何かを避ける天才なのか?」

 

「おいおいヴァーリ、そりゃどう受け取っても皮肉にしかなってねぇよ」

 

美候…………思い出した。リアスが(何故か憤慨しながら)説明してくれたヴァーリの仲間だったよな。名前完全に忘れてた。確かあの孫悟空の子孫なんだっけか? つまりあれは如意棒か…………有名だが良く良く考えてみればリーチがほぼ無限の武器を持っている事になるのか…………にしても、こいつまでここにいるという事は後一人がどこかに隠れているはず…………

 

「ふ…………流石に俺達の事を知っている様だぞ美候、『あいつ』に頼まれて探しているが存外こっち側の情報が流されてるに違いない。恐らくは協力者もいる事だろう。この男は早めに潰しておくに越した事は無い」

 

やべぇ、このままだと俺消し炭にされる…………しょうがない。時止めが効かないとなると魔法陣で飛ぶしかできないな…………一応緊急の転移術式の札はいつも靴底に入れてあって魔力を流すだけで起動出来る。今回は不意打ちだったからな…………次戦う時は弱点を突いて倒してーーー

 

「…………あれ?」

 

「どうした? 逃げようと思って逃げられないのがそんなに不思議か?」

 

…………まさか、結界か! 結界に閉じ込められてるから飛べないのか!? というかいつこいつら結界を貼ったんだ!? 全然気付かなかったぞ!?

………………そうか、あと一人足りないやつはこれの制御に回してるって訳か、姿を表さないのがそうだとすると納得もいく。そんでもって結界内だから恐らくは人避けも完璧だろうし…………そりゃ鎧展開しても問題は起きないな。下手をすれば何をしても誰にも気付かれずに俺を殺す事が可能になる訳だからな…………やられた、が……結界の規模によってはリアス達が俺の救援に来る可能性が高いはずだ。俺を閉じ込めるだけでは意味が無い、なるべく誰にも見られずに聞かれずに俺を始末しないといけない。すると必然的に結界も大きくなってくる(中身を聞かせず見せずの効果を持った結界があるなら話は別だが)

だからこそ、結界が大きければリアス達がおかしいと様子を見に来る。そしたら兵藤もついて来るだろうし、たどり着いてくれさえすれば後は俺が被害者ぶってオカ研の影に隠れれば…………悪いのはあいつらになる。

 

「言っておくがリアス・グレモリー達は来ない。俺がそうしたからな」

 

…………なるほど、だが大方こいつらを指揮してる存在が手を回しているといったところなのだろうが…………流石にそれだけで来ないと言い切るのは考えが及んでいないぞ?

 

「注意した程度で来なくなる訳無いだろうに。あいつらは…………特に兵藤一成は正義感のある熱い奴だという事は俺も重々承知だ。だがお前らがなんと言おうともお前らより上のものがなんと言おうともあいつらは自分の正義感に則って動く。どれだけ権威が強かろうとも周りがおかしくなってて一人だけ真面目なのがいたとするならばおかしいのは真面目な方だ、自分の正義感を振りかざすやつはきっとここに来るさ…………俺という敵を守る為にな」

 

俺の言葉に口を閉ざすヴァーリ、俺の言葉を戯言と受け取ったかそれとも正論で言われて何も返す言葉がないか…………そこまでは流石に分かりかねるのだがまぁ聞いてはくれた様だ。

 

「………でだ、俺は常に誰かと通信して喋っているんだけど会話途中で切れた以上直前まで通信していた場所を嗅ぎつけてここに来るかもしれないぞ? まぁ間に合うかどうかはこればっかりは運だけどな」

 

因みに通信していたなんて全くのデタラメ、嘘っぱちである。けどあれからグレモリーの時の一件で俺に何か起きた場合において黒歌やルフェイが俺の様子を見てくれている。それが急に、しかも街中のど真ん中で消えたとなるとあいつらはきっと不審がるだろう。そしたら暇している誰かを連れて来るに違いない。

………………よくよく考えたら平日だしこの辺りだとベンニーアくらいしか来れないんじゃないのか? 今何時だっ…………時計身に付けてないんだった。

 

「ふーん…………なぁヴァーリ、こいつの言ってること何割が真実だと思うよ?」

 

「例え全て真実だとしても…………今ここで消してしまえば問題は無いだろう…………肉片の一つも残さない為には魔力では無く完全なる消滅を持って消してやらないとな」

 

やっべ、そろそろ本当に殺される…………結界内だから下手したら復活すら危ういかもしれんし…………しょうがねぇ、最後のとっておきの策を使おうか。こんな奴らには勝てないし唯一残されてる策を使うしかあるまいて。

 

「…………逃げるっ!」

 

「逃がすか『伸びろ如意棒!』」

 

「うげぇ!!」

 

逃げだす、背中をど突かれる、顔面からすっ転ぶ。見事な三コマを見た気がする。って言ってる場合じゃねぇよ!!

 

「いいぞ美候、少しの間頼むぞ。『我、目覚めるはーーー』」

 

あ、何か詠唱しだした。なんだっけ? 二天龍にのみ許された技なんだっけ…………って余計にやばい! 確かその技で半減されると凄い速度で体の体積を半分にされていって最後に消滅するやつじゃねぇか!!

 

「き、緊急回避!!」

 

「げっ!?」

 

咄嗟に俺は魔方陣を使って下に潜る。あいつらにはきっと魔方陣を介して俺が結界内のどこかに移動したもんだと思っているだろう。だが残念だったな。俺は今………………『地面の中にいる』

こらそこ、某ゲームのフレーズパクったとか言わない。不死にしか出来無い芸当なんだから許してくれ。動けないけど。

 

「…………なんだ、逃がしたのか美候」

 

「仕方ねーだろ! 魔力を使うのが苦手って聞いてたのに咄嗟に結界内のどっかに飛ぶなんて思わねーよ!」

 

「大方、民家の中かその辺りだろう。修復はミカエルがやってくれると聞いているからまぁ治せる範囲内で壊して探せばいい」

 

「壊すのは前提なのな」

 

すげぇ物騒な会話してるけどうまく勘違いしてくれた様でよかった。地面の中にいるだなんて普通は思わないだろうな、窒息死か最悪圧死するのが普通だからな。

…………さて、そろそろ離れたか? 足音が遠くなっていってる感じはするし…………まぁ遠ざかっていても出方が入ったところからしか出られないっていう制限が掛かっているんだからすごく慎重になるんだけどな。

 

「ふぅ………………何とか出れたか。にしてもあいつにどうやって勝つべきか…………」

 

そう言えば…………鎧の展開も無しに俺の事が見えてたんだよなあいつ。いきなり過ぎてそっちの事すっかり抜け落ちてた。どうやって俺を見ていた? 俺は解除したつもりは無いから恐らくは美候にも…………あいつは猿だし、孫悟空の子孫って所から考えて何か別の見方でもあったんだろうな。黒歌や小猫も仙術を使えば俺の事を認識出来てたらしいし。

そう言えばサーゼクスも魔力のオーラを広げて俺の事を認識しようとしていた。知らない間に結界が貼られていた事も考えるともしかして魔力で俺の姿形を認識していたというのか? 声も聞こえないのに聞こえていたのもよく分からん。

魔力って言うのは空気とは違うしもしかしたら音として認識できる様な状態になっていたという事か? まぁ仮説としてはそんなもんか。

 

「次、アイツの倒し方」

 

猿は問題無さそうだ。あいつには時止めが効くし最悪コントローラーでなんとかなるから無視しても問題無い。問題はヴァーリだ。

時を止めても何故か動ける、コントローラーの大きさを半分ずつにされそうなんで辛い。最悪俺も消滅させられる可能性だってある。

勝てそうにないんだよな…………真っ向からの勝負だと。

けど俺もただ半分にされても再生すると踏まえて向こうは例の技を使おうとした。あいつの神器には確か今までの白龍皇の魂があそこに入っていて、それを力でねじ伏せた事によって強力な力に目覚めたんだったな…………そして全員尻好きだと聞いている。意味が分からない。

そう言えば、もともとあった技を強化したから詠唱を変えたんだよなあいつ…………と兵藤は。

元々は確か…………神器の中の怨念達に則った破壊の権化となる呪文は…………

 

「『我、目覚めるは覇の理に全てを奪われし二天龍なり

無限を妬み、夢幻を想う

我、白き龍の覇道を極め

汝を無垢の極限へと誘おう』…………そんなおぞましいものでもないよなこれ」

 

因みに何故か知っていたレイヴェルに覚えさせられた。腹いせに気絶するまで犯した。

それはさておき、この呪文…………と、まだ中にいる魂達の怨念をどうにかして呼び戻せれば…………いやもういっそ俺がそれ以上の怨念を………………よし、この作戦でいくか。

かなり危ない橋を渡るがなんとかなるだろう。

 

「ヴァーリ…………殺す訳じゃないがお前の最後だ…………!」




因みに結界は地面の下にまで張り巡らされていないという仕様で出来ております


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されど怨念共は白銀を黒銀へと変えていく

後編!です!


「やはりここにいたか…………」

 

「やぁ白龍皇君、付き添いの猿はどうしたんだい? 時を止めた中で動けるのは君だけだからおいてけぼりかな? まぁそうさせる様にしたのは俺なんだけどさ」

 

対応策を思い付き、その策をし終えてしばらくそのまま場所を移動せずにじっとして大体10分くらい経ったあたりでようやく二人が戻ってきた。

今の俺は実に上機嫌なので変な口調になっている。だがそれを挑発とも受け取ってもらえないのはこいつの煽り耐性が異常なまでの高さを誇っているからなのだろうか? 正直考えるのも面倒臭い。

 

「わざわざ出て来ないで隠れていればよかったものを…………観念した、って訳じゃあ無さそうだな。なにか俺を楽しませる様な事をしてくれるのか?」

 

何でもかんでも戦いに持っていく戦闘狂め。だがその余裕もすぐに崩れる事になるがな。俺の秘策によって。

 

「楽しませる様な事をして上げられるといいけどな…………?」

 

「簡単にやられてくれるなよ? 『我、目覚めるはーーー』ぐっ!?」

 

急に詠唱が止まる。だがそれは俺の計画通りであり、またこいつを倒す為の秘策の一つでもあった。そしてこれでこれから俺の前に立ちはだかる邪魔な龍共を倒す事が出来る様になるかもしれないのだ。こいつにはその実験台となってもらおう。

 

「お前に俺の力は通じない。だがお前の神器の中にいる怨念どもは違う…………まぁ予想通りで助かったよ」

 

「何を…………した…………!!」

 

喉を抑えながら跪くヴァーリ、これでも鎧を解除しないとは流石としかいい様が無い。だが鎧を解除しなかった事でお前はもう終わってんだよ。

 

「それはお前のアルビオンに聞いてみろよ。すぐに分かる事だ」

 

「…………くっ! アルビオン! 何があった答えろ!!」

 

すぐに大声を上げてアルビオンにこの異常を問い質すヴァーリ。だがその答えを知ってるのは俺一人だ。アルビオンがすぐに理解出来る様な頭を持っているのならアルビオンも答えを知っている側になる。そうしてヴァーリの頭の中で答えを得られたのか目を見開いて俺の方へと視線を向ける。

『そんな馬鹿な』と言っているかの様な目だ。

 

「先代達の魂が暴走…………いや、前よりももっと大きな怨念になっている、とアルビオンは言っている…………!」

 

「お前には俺の能力が効かない…………ならお前が俺を殴った(触れた)事で新たにコピーしたお前の能力に直接掛けた訳だ。

『魂を怨念しかない悪霊に変える』ってコマンドを俺自身に打ち込んだ。

そしてその異常がお前に現れた事を察するに俺の能力で得た能力達は本来の持ち主とリンクしているって事だ。しかも俺の得た効果は持ち主に、持ち主の得た力は俺に流れてくる。毎日毎時間毎分毎秒更新され続けている訳だ。

最初はコントローラー自体が効かないかと思っていたけど……そうじゃ無い、俺が時止めの中を赤龍帝の篭手の禁手を発動させながら俺は止まった時を動いた。

で、多分お前の能力と兵藤の能力は微妙にリンクしているからその恩恵を少しながらもらえたって訳だ。

さて話を戻そうか………………その怨念達は加速度的にその恨みを増やしていく。深く大きく…………その怨念を溜め込んでいく。

お前を倒す為の作戦がこれって訳だよ」

 

まぁこれは賭けだったけどな。無事に上手くいって何よりだ。俺のコピーはあくまでコピーなので怨霊なんですっからかんだし龍の魂なんてのも存在していない。だからこそ出来た芸当な訳だけどな。

 

「だが…………無理やりにでも極覇龍になれさえすればなんとかなるだろう………………! 『我、目覚めるはーーーー律の絶対を闇に堕とす白龍皇なりーーー』」

 

恨み辛みを抱え込んで苦しそうなのにそれでもなお詠唱を続けようとするヴァーリ。この詠唱は本来中にいる魂達が後押しする様に叫ぶ…………覇龍(ジャガーノートドライブ)も同じ様に。

だったら魂達だけで詠唱する事も可能なんじゃないか? と思った俺はここにさらに一工夫加える。

 

『否っ!! 我目覚めるは破の理を覇に捧げし極破龍なり!!』

 

「なっ!? くっ………! 『極めるは天龍の高み! 往くは白龍の覇道なり !』」

 

『妬むは夢幻の存在! 喰らい尽くすは無限の存在!』

 

自分の中にいる奴との詠唱合戦、言っておくが俺は何もしていない。詠唱自体は中にいる怨念達のものだ。

 

「『我らは無限を制して夢幻をも食らう!』」

 

『我らを見限りし者共の魂の生贄を!』

 

「『無限の破滅と黎明の夢を穿ちて覇道を往く!』」

 

『憎き全ての者の命を穿ちて破滅と外道を往く!』

 

「『我、無垢なる龍の皇帝となりてーーー』」

 

『我、圧倒的な龍の殺戮者となりてーーー』

 

「『汝を白き閃光の園へと抹消してくれよう(汝を白銀の幻想と魔道の極致へと誘おう)』…………が、ぐ…………!!」

 

あ、今のは見事に乗っ取られたな。段々ヴァーリの体から黒いもやみたいなのが吹き出してきてるしもうこれ乗っ取られるのが目に見えてる。

 

「残念だったな、ヴァーリ。

もうお前の中にいる先代達の意思はお前には従わない、それどころか反旗を翻したな。強さを求めてたお前には一度弱くなってもらう事を覚えてもらわないとな…………それが能力の暴走によるトラウマなのか全ての能力が使用不可になるのかは分からないけど」

 

「ぐっ…………それでも…………力を使う事は…………!」

 

『Divide!!』

 

独特の音声が鳴り響く。ヴァーリの力は半減、この音声が鳴るということは何かが半減されるという事だ。しかもこの能力の特徴は『ほぼ何でも半減出来る』という点である。

だからーーー

 

「がっ…………!? ぐ、がぁぁぁぁぁ…………!」

 

ーーー()()()()()()()()()()()()()

俺が奇跡的に使う事が出来たのでヴァーリの意思の強さは半減、抵抗の意思が大きければ大きいほど半減される時の減り方が尋常じゃ無いはずだ。そして減った瞬間に怨念共に…………パックリ。

そして今その通りにヴァーリの鎧は変貌していく。

より生々しく、禍々しく、雄々しく、グロテスクなものへと変貌していく。見ていて吐き気を覚える様な見た目。

パッと見たら白い龍……でも無いな。西洋型のトカゲみたいな龍なのだろうが体のパーツがむちゃくちゃな位置に付いてしまっている。

顔のパーツですら目が真ん中に一つだけ飛び出ているのが付いているし後頭部には同じ様に飛び出た目玉が付いている。口もまともなものでは無くまるでアメリカの映画に出てくる宇宙人の様だ。歯が中心に向かって生えているあの気持ち悪い花形の口の形である。

腕に至っては伸びた首から1本、腹から出ているので1本の計2本。足と羽だけはまともな生え方をしていた。そして体の至るところに宝玉がハマっていた。

 

「■■■■■■■■■■■■■■■ー!!」

 

声にならない咆哮、何かに塗り潰されたかの様な暴走の仕方。怨念とはここまで醜いものだという事を俺達に教えて…………やっぱただただ気持ち悪いわ。何にも教えてくれない。

そう思い直した俺だがふと違和感があった。違和感というか背中からなんか出てるのだ。因みに怨念で暴走した奴は結界の天井バシバシ殴ってる。ちゃっかり時止めが効いて無いあたり恐ろしいな。

というか背中からなんか出てるあれはなんだ。俺はそう思って凝視して見るとどうやら人影の様だ…………ってヴァーリが出てる。

むっちゃ肉塊っぽくなってる暴走龍の背中からまるでUSBみたいな機械部分が生えていてそこからヴァーリがはみ出てる。本体が出てきてるから時止めがバッチリ効いてる。だが空を飛んでいるって事は少なくともなんか引っ掛かってるよなあれ。

とりあえず…………コントローラーが暴走龍に効くかどうか試すついでにヴァーリ達を使えない様にしておくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、んじゃあまた後でな。」

 

「あ、あぁ…………」

 

記憶捏造して帰らせました。美候? 同じ事した。とりあえず美候には適当に旅を続けてる旅芸人って事にして…………ヴァーリはウチにホームステイしてる外国人って事にした。ん? そんな事されてアルビオンがちょっかい掛けないかって? それが不思議な事にアルビオンの反応が消えたらしくてね。多分怪物の方に乗り移ったんだろうな。ヴァーリに確かめたら神器すら出せなくなってるみたいだし。んでその怪物はというと……………

 

「……………………」

 

姿をコントローラーで消してウチで飼ってる。ウチにはどんどん変なペットが増えていくなぁ…………もっとまともなペットが欲しい…………そうだ、小猫と黒歌を後で散歩に連れて行かないと。公園でヤリたくなってきたし丁度いい。

ん? 今どこで何してるのか? ヴァーリは家に入っていって俺は家の前、そんで怪物は例の部屋に突っ込んだので後は俺もある程度やる事やったら戻ろうと思う。

そうそう、美候とヴァーリともう一人……アーサーをこっちのものにした。アーサーか…………伝説のアーサー王と同じ名前って面白いな。キラキラネームみたいで。いや、DQNネーム? まぁどっちでもいいか。

 

「実験としては成功を収めた…………もっというなら可能性を潰せる可能性が出てきたってところか」

 

厄介な二天龍、ヴァーリは協力者については語らせない事にした。

その代わりアーサーから聞き出したがな。

まぁ残ってる勢力は天界だった訳で…………うん、知ってた。

そういや天界には死人の魂が集まってるところがあるらしいな…………もしかしたら堕天使や悪魔の魂なんかもそこに入るのか? 入るのだとしたら…………まぁ牝奴隷がまた増えるって訳だ。

そうだなぁ…………まずは天界を手に入れるところから始まるけど天界も中々のチートがいるって話だし…………天界の男共も規律で生きてるとはいえフラストレーションが溜まってるだろうからそこを狙うべきか?

リアスから渡された天界の資料をまぁ暇つぶし感覚で読んでるわけだが…………うん、案外簡単にいきそうだな。本当に真面目で規律正しい奴らならともかく本当にそんな奴らが多いのかって話だしな。

 

「運動会で和平相手の悪魔に猛毒の光の槍投げつけるくらいだし絶対規律正しくないよな…………よくやるもんだ」

 

システムには引っ掛からない様にしたいし…………ま、とりあえずはシスターグリゼルダから堕とす事にしよう。あれがこちらにいるといないとでは大違いだしな。




今回はかなり短く終わりました。
因みに詠唱はオリジナルです。


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成功、サクッとちょい洗脳! ★

グリゼルダ編、前編の開幕です。


「ありがとうございます、ありがとうございます…………!」

 

「いえ、迷える子羊を救うのもまた私達の使命ですから……」

 

シスター・グリゼルダ、本名グリゼルダ・クァルタ。

以前はシスターとして活動していた彼女だったが今ではガブリエルの(クイーン)としてとある支部を任されている身である。

転生天使となった事で輪を掛けて忙しくなったものの彼女自身はシスターの仕事をなんとか続けていた。

そんな彼女は悪魔や堕天使など人間の敵を一切の慈悲無く幾つも葬ってきた猛者でもあるが、天界と教会での人気は老若男女問わずとても高いものとされている。

そんな彼女は今日も迷える子羊を救っていた………………

 

「…………見てるだけで眠くなりそう」

 

俺は無神論者な訳では無い。というか悪魔や天使、堕天使や死神に妖怪を性的に相手にしてきてる時点で別にいてもおかしくないんじゃね? ってなるのは当然だろう。とはいっても神はもう死んでるらしいし結局いないんだけれど…………

神の存在を信じていても宗教を信じるかってのは別の話だし元々無宗教な俺なんだからもしこんな事が無ければ今でも神は信じなかっただろうな。まぁ神を信じていても背信行為はさせてみたいとは思っているけどな…………ぶっちゃけその辺がよく分かんないのとそれを調べる時間すらももったいないのでちゃっちゃと堕とすとしてどうやって堕とすか…………

 

「…………よし、閃いた。けど悟られんのも面倒だしイリナを連れて行くとしよう。堕天して無い転生天使を連れて行ったらまあ『仕込み』の手はずとしてはそこそこのもんだろうし」

 

という訳で教会に行く前にイリナを呼び出して…………仕込みをしておいて…………しばらくしたらまた教会に足を運ぶとしよう。その為には現代のヤリたい盛りの迷える子羊を連れて来ないとなぁ…………ぷくくっ。

さて、とりあえず仕込みをした後一週間は放置だな。あそこの教会でやるのもいいかもしれないが用心に用心して………というのもあるしな。さて、この一週間で猛者シスターがどうなるか楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間後

 

「おや…………見ない顔ですが……貴方も教会で懺悔したい事、悔い改めなければならない事を…………この現代において、人生で迷ってしまった1人ですか?」

 

ついにこの日が来た…………今回はかなり大掛かりかつ大人数でそれでいて時間を掛けた調教だったが…………洗脳してはいおしまい、ってするよりこの聖女を自分から腰を振る様な売女に変える事がやってみたいんだよ俺は。

 

「いやいや…………懺悔したい事、悔い改めなければならない事があるのはあなたの方じゃないんですか? シスター・グリゼルダ…………

ほら…………これを見て下さいよ」

 

演技がかっているとはいえ俺はニヤニヤしながらポケットから一つの封筒を取り出しシスター・グリゼルダの足元へ投げ捨てる。その勢いで中に入っていたもの…………写真が封筒から数枚ほど飛び出る。

 

「………………?」

 

その行動に疑問を抱きつつも恐る恐る拾って写真を確認するグリゼルダ。そして一枚見たかと思えば目を見開いてすぐに他の写真を見て全てに目を通した。

 

「っ…………何ですかこれは!」

 

そして俺の側まで駆け寄り写真の表を俺に見せ付けて怒鳴り散らす。当たり前だ。それはグリゼルダにとってはありえない光景であり、身に覚えの無い事が写っている写真だったからだ。

 

「何ですか…………って、その写真の通りですよ」

 

「嘘です! こんな…………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!! ありえません!!」

 

そう、写真に写っているのはグリゼルダが色んな男を相手にしている写真ばかりである。しかしただ膣やアナルに肉棒を入れられている写真ばかりでは無く、精液をブッ掛けられまくって真っ白になっていたり犬の様に脚を上に向かって高く上げながら放尿したり、多数の男から小便を掛けられて恍惚としている写真や大便をしてるところの写真もあるが。

 

「何がありえないんですか? シスターだって一人の人間…………人間であるならばどこかしらに性欲が現れるはずなんですよ。

それとも何ですか? 自分は人間じゃないから性欲なんて現れるはずがない…………そう思ってませんか?」

 

「っ! 貴方何者です!」

 

普通の一般人に『自分は天使です』なんて言えるのかと思っていたが…………やっぱり言えないんだな。そんでお前が人じゃないって遠回しに言った俺を『こっち側』の人間と判断した訳だ。

 

「人間………………いや、悪魔か。転生悪魔って訳では無いがとりあえず元人間の現悪魔だ。

で…………もう一度聞こう、()()()()()()()()()?」

 

いや俺もおかしいとは思う。なんせこの女は転生天使だ、堕天する事を自分がしていたとしても翼の色を見た瞬間それが嘘だと分かる。

記憶も無い、絶対ありえないという証拠もある。普通ならこの時点でこっちの負けが確定している様なもんだ…………俺には通用しないけどな。

 

「私は転生天使です。ですが……………この通り翼は真っ白です。仮に私がその様な行為を本当にしていたとしたらこの翼は堕天使の様に黒く染まる事でしょう。

という事は……この写真は何らかの方法で精巧に作られた偽造写真です」

 

「すっごい自信満々に話してるところ悪いけどさ……………天使が堕天しない方法なんていくらでもあるぞ。その一つを今から見してやるよ…………イリナ!!」

 

大声でイリナの名を叫ぶ。すると俺の横にある礼拝堂の長椅子に魔法陣が展開されそこにイリナが現れる。

 

「っ!? て、天使イリナ! あなたは何をしているのです!!」

 

そして現れた彼女の姿を見てグリゼルダは狼狽、激昂する。当然である。イリナは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

因みにグリゼルダのところからは見えないがバイブとアナルビーズが膣とアナルに挿さっていてバイブは絶賛稼働中である。

 

「ご、ご主人様にこの格好になれって言われてぇ…………なったんですぅ………………」

 

イリナは顔を赤く染め、息を荒らげながら説明する。実に嬉しそうだが俺は縛ったつもりは無い。というか縛るつもりも無かった。誰だこいつ縛ったヤツ、カオスなんちゃらの下っ端か? …………インパクトでかかったからいいけど。

 

「イリナ、翼出してやれ翼。お前の上司がこういう事したら堕天するっていまだに信じてる頭の古い考え方してる女だからさ。こいつ自身の目にお前が堕天して無いってところ見せてやれ」

 

「ひゃあい」

 

喘ぎながらイリナはその翼を、真っ白で実に汚したくなるような純白の翼を広げる。

 

「なっ…………!?」

 

当然ながら驚く、当たり前だな。特別な設備も無くイリナがエロい感情を持っていない訳でも無い。要するに今ここでグリゼルダは『今までに無い天使の在り方』というのを見せられてるって訳だ。

 

「さて、見てくれて分かると思うがこの翼に何か特別なインクをブッ掛けたとかそんなんじゃ無い。正真正銘性に溺れ肉棒奴隷になった天使が今お前の目の前にいるんだよ…………これがどういう事か分かるか? お前の言った事はもう当て嵌らないって事だよ」

 

「そんな…………し、しかし! 私はその様な事をした覚えは一切ないのです! その説明はどうつけるおつもりですか!!」

 

「あぁ何そんなこと? なら…………ほい」

 

記憶が無いと騒がしい彼女の反応を見ているのも面白いからいいがチャッチャと終わらせたいから俺は指を鳴らす。所謂これが合図ってやつだ。ん? 何の合図かって? それはーーー

 

「っ!? え、こ、この記憶は一体…………ち、違う…………私はこんな事をした記憶は始めから無い…………無かったのに…………!!」

 

頭を抱えて何かを否定するかの様に首を振るグリゼルダ。まぁ今の合図でこいつに封じられていた記憶が出てきたって事だ。

今回こいつに掛けたコマンドは『常時催眠状態』っていう感じのコマンドだ。今回どうやってこんな事に出来たかを説明できたら分かり易いと思う。

まずこいつにコマンドを掛けた後『22:00~0:00の間に教会に来た男達の性処理をする』という暗示を与えた。その後に『男達の性処理は口、ま○こ、肛門と全ての穴でする』、『一度眠りに付けば夜の間の出来事は別の記憶として置き換えられる』、『天使、教会関連の誰かが居る場合暗示が発生しない様にする』、『体の違和感を感じ無い様にする』

と、結構暗示を掛けた。

そのうえで堕天しないコマンドとかを掛けている。

 

「どうだ? ちゃんとお前がこの一週間の間、男どもの慰みもの相手になっていた事がこれで証明された。だが安心しろ…………何せ今日からはそれが当たり前だと思う様に俺がお前をちゃんとしたビッチに変えてやるんだからよ」

 

ちなみに男達だがこっちにはこの教会の痴女シスターの噂を広める様に暗示を掛けてある。それもぼっちの独身で独り身の男だけを選んで伝える様に。

たった2時間されど2時間、それが1週間で14時間くらいか。それくらいありゃあ(恐らく)オナニーもした事の無い女の体の、ある程度の開発は可能だからな。

多分ドヤ顔している俺だが、次のグリゼルダの一言で不意に冷静になる。

 

「…………いえ、こんなのは恐らく捏造の類です」

 

「…………うそん」

 

全くもって捏造では無いのだが…………こいつあまりの記憶の違いのせいでとうとう現実逃避し始めたのか? 写真も、イリナも、記憶も見せたというのにいまだに信じないって言うのはどう考えても現実逃避だ。

 

「いまだにこの写真を信じない私を現実逃避をしだした哀れな女だと思いますか? けれど無駄です。幻術…………私ほどの転生天使が掛かる程の強力な幻術を貴方が使えるのだとしたら捏造された記憶を私に植え付ける事も容易いはずです。

そしてそれを信じようと信じまいとその記憶がある限り私の体は徐々に性欲に駆られていくのは目に見えている事…………なればこそ、術師である貴方を倒す事により、この忌まわしき記憶や幻術、幻聴を無くす事が可能であると私は考えた訳です」

 

「いやそこまで深読みしても意味無いから。俺を倒したとしたらコマンドが解けて記憶が元通りになるだk「やはりそうなんですね…………!」…………話聞けよ」

 

アカン、ゼノヴィアの育ての親って話は聞いていたがやはりあの子にしてこの育ての親ありって感じだわ。あいつが人の話聞かないならそりゃこいつも人の話聞かないわ。

 

「あのさ…………別に信じようが信じまいが構わないがな…………既にお前の体が慰みものになってて傷物の非処女になっている事はもう確定事項なんだよ。

そうだな………………なら、服の上からでいいから体触ってみろよ。()()()()()()()()()()()()()()()

 

「え…………? え………………っ!?」

 

グリゼルダは服の上から体を恐る恐る触る。修道服だから中がどうなってんのか分かりづらいけど多分下着は付けていないだろう。昨日までにちゃんとグリゼルダの家に行って下着類は昨日の時点で尽きる様にしておいたからな。コレが違和感を抱かない様にするって事だ。え? 持ち去った下着? ビニール袋に詰めて俺の家に置いてあるよ。あとで美女外人シスターの生下着として顔写真付けて松田にでも売るけど…………って今迄のセラフォルーやグレイフィアにヴェネラナにソーナに椿姫に花戒に仁村、それにリアスに朱乃にイリナにロスヴァイセにレイヴェルと多数のノーパン痴女達作ってきたけど、そいつらには下着はもう不要って事で全て学園で行われる裏オークションに顔写真付きで売り捌いてやったよ。そういえばそのオークションをどうやって知ったのかゼファードルとかいう上級悪魔がセラフォルーとグレイフィアとヴェネラナの生パンティー落札していったな(グレイフィアのはユーグリットってヤツに頼まれたらしいが)…………っと話が脱線した今はグリゼルダだ。

 

「付けてないだろ? けどお前は今の今までノーパン・ノーブラに違和感を持つ事が無かった。それ自体が既にお前は俺の手の平で踊らされていたって事なんだぞ」

 

「そ、そんな…………け、けれど…………幻術の中には五感すべてを操る事が出来るまでの凄腕の術を操る者もいると聞きます…………ならば、下着を付けていないのをあなたが知っているのも筋が通りますが?」

 

…………まさかここまで強情だとは思いもよらなかった。神への信仰が大きいからその分、影で背信行為をしていた自分に嫌になった…………とでもいうつもりなのか?

 

「確かにその可能性も捨てきれないが…………随分頑なに否定してくるんだな。

まぁ認めたく無いのは分かるけど…………なっ!」

 

「きゃ!!」

 

足に力を入れて一足飛びにグリゼルダに飛びかかる。普段の彼女ならこの程度の不意打ちなど難無く対応しそうだが今の混乱した彼女では全く反応が出来ず戦闘の素人の俺に押し倒される形で一緒に簡単に倒れ込む。ここまで強情なら無理やりにでもその熟れた体がどこまでエロいのかという事を思い知ってもらわなければならない。

 

「いたた…………な、何をする気ですか!」

 

「なぁに、あんたずいぶんと着痩せしている様だし…………こんな事をすれば俺の言っている事が嫌でも本当に思うかなと思ってな」

 

そう言いながら彼女の修道服を胸元の襟をつかんで一気に引き千切りながら破っていく。これくらいしないとこの服の内側に隠されているのを拝めないからな。

 

「た、大切な修道服が!! くっ!!」

 

「おっと、今攻撃されたら堪らんな……」

 

グリゼルダが咄嗟に手を構えて光の槍で攻撃してこようとした為、俺は手を叩く。元々の洗脳に使っていた『合図』だ。手を叩くとそのまますぐにグリゼルダは目を虚ろにして光の収束をやめる。ちなみにこの合図は俺にしか出来ない様になっている。そしてこの間にこいつの額に人差し指を当てて言った事をこいつは命令として受け取る様になっている。

 

「あー…………そうだなぁ…………『お前は俺の命令に逆らう事が出来ない』

『意識や考え方はそのままだが体だけは暗示通りになる』

『暗示が解けるまでの間意識を保ってないといけない、壊れる事は許されない』」

 

これが新しく受け取る暗示、因みにこうやって一度暗示の受け入れ状態にしても前回の暗示が解けるということも無いので安心である。ん? なら解除する場合どうするのか?

簡単な話だ、『リセット』と言えば全部消える。全部だ。まぁそういう消す為の暗示で消す事も可能だけどな。

そんで暗示を掛け終わったらもう一度手を叩く。回数は一回。

 

「ーーーはっ!? 私の攻撃を今どうやって…………!?」

 

さて、困惑しているこいつをどうやって料理してやりましょうかね…………心を堕とすのが目的だからな。まぁでもいつ堕ちるか楽しみだ。




この話の途中でぼっちを使っていると書いた時、ぼっちかどうかを判別する能力でも作ろうかと思いましたが没にしました。


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フォールンセイント ★

グリゼルダ編後編です。


「くっ…………! 体が思った様に動かない…………!!」

 

「当たり前当たり前、俺がそのポーズで止めとく様に命令してんだからお前の体は絶対に動かない。

その体はもうお前の意思ではろくに動かす事は出来ない、その体は既に俺の支配下にある。たとえお前がどれだけ反抗の意思を見せ様としてももうお前は俺に逆らえない体になってんだよ、あきらめろ」

 

グリゼルダに掛けた暗示がちゃんと効いてるかどうか判断する為にちょっと余興としてグリゼルダに恥ずかしいポーズをさせている。何させてるのかって? えーっと…………女豹にM字開脚ダブルピース、まぁそんな感じのをいくつかやらせた。ネット上では仕込みの一週間の映像も既に流されグリゼルダは脱糞が強烈だったせいか『う○こシスター』として有名になっている。そして今回も当然ながらビデオカメラで4K録画しており『猛者シスターもち○ぽには勝てなかったよ……の章』と名付けてこの後ネット流す。

んでちゃんと効いてる事を確認したので場所を例の部屋に移して体の開発に取り掛かるとしよう。まぁ当然時止めですわ。あ、破いた服の切れ端とかはちゃんと回収してこの後この教会に誰か来ても怪しまれない様にしておく。

 

「それじゃあ行くかグリゼルダ。

ここでもまぁ出来ない事は無いが、やるならちゃんとした設備が整ってる場所じゃないとな」

 

「え? こ、ここからこの格好で外に出ろとーーー」

 

なんか喋ってたけどもう時止めたしさっさと俺の家の俺の部屋の例の部屋までご案内してやらないと。設備といえばあそこほど充実したものは無いだろう。ここの教会ではやるつもりなかったのに思いっきりやり過ぎたからな。まぁちゃんとゼノヴィアやアーシアに見張らせているし、誰か来たり異変を察知したらすぐに俺のところに連絡が来る様になっていた。

とりあえず部屋についたらゼノヴィア達に連絡だけして撤収させて後は心置き無くグリゼルダを調教するとしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーー言うのですか! ………………ってあら? ここは一体…………」

 

「俺の部屋だよ。運び方は秘密だけど一瞬であんたをここまで連れて来た。そしてここはある特殊な結界が貼られていてこの部屋で流れる時間は外と比べるととんでもなく早い。ここで1日過ごしても誰もおかしいなんて思わないくらいにはね」

 

さて、例の部屋は俺がカスタマイズ出来る訳だが…………今回は特別に教会にしてある。だがさっきまでいた教会じゃない、ヨーロッパにある様な…………ステンドグラスとパイプオルガンが置いてある様なデカい教会の礼拝堂の内装にしてある。

そしてグリゼルダはその礼拝堂を模した部屋の天井(が今回すごい高いが)から吊るされた鎖に繋がれてぶら下がっている状態だ。足はちゃんと踵まで床についているが俺の調節しだいでは宙に浮かせる事も可能だし爪先立ちさせるのも簡単だ。

 

「くっ………………仮の様式とはいえ、神に仕える者を教会で無理矢理交わろうとするとは…………随分と罰当たりな人…………!」

 

「あんたの言う神はもういない、既に死んでいるっていうのに何に対しての罰当たりなんだ? 主のいないやつには新たに主を用意してやらないといけないだろ? イリナみたいに俺を主と敬えば今回は犯さないでおいてやる、せいぜい口と胸で俺の性処理をしてもらうくらいになるだろうがどうする?」

 

「私がそんな脅しに屈するとでも思っているのですか!!」

 

脅しじゃないし交換条件だしそもそも飲まなかったらお前俺に犯されるの分かってんのかって言いたいし部屋の説明もしたのに何でこいつは話を聞いてないんだ。

もういい、さっさと犯した方が良さそうだな。

 

「てか、あんたは既に二桁の迷える子羊相手にま○こもアナルも経験済みって分かってんのか? ほら、さっさとケツを突き出せ…………ちゃんと余す事無く体を視姦して撮ってやるからよ」

 

「くっ…………体が勝手に…………!」

 

俺が命令した通りに彼女は俺に尻を向けてついでに左右に振って誘ってくる。とりあえずまだ服が残っているのでそれを破いて全裸にするが頭のウィンプルは当然残す。地味な修道服の中から現れた安産型の生尻を撫で回す。

 

「ん、んん………………」

 

「流石にこうやって触られると少しは感じるみたいだな。こんなに綺麗な安産型の尻を撫で回せるのは嬉しいぞ。これなら多少無茶しても大丈夫だろう……なっ!!」

 

「ひぎぃ!!」

 

多少撫で回してからの強烈なビンタを尻に浴びせる。パァンッと大きい音が鳴り、尻には手の平の形をした赤い痣が出来上がる。

だがこんなので満足するほど俺は甘くない。どうせならその強烈な痛みで訳が分からなくなる様に叩き続ける。壊しても構わないくらいに。

 

「はぎっ! も、もうやめっ!!」

 

「いやいや、お前もこんなに面白い反応返してくれるなら俺は何回でも叩いてやるさ」

 

そうやってひたすら叩き続ける。そうして叩き続けていたらいつの間にかグリゼルダの尻は最早叩くところが無いと思わせる程に真っ赤に膨れ上がっていた。軽く突くだけで痙攣して過剰反応を示してくれる。よし、んじゃもっと乗せてみるか。

 

「じゃじゃーん、これなんだと思う?」

 

俺が取り出したのはアナルビーズだ、結構長めの。あと割と大きいの。試しにイリナに全部突っ込んだら『凄い奥まで届いてるー!!』って言いながらイッてた。そしてこれは持ち手のリングがあるので入れ易く出し易いつくりになっている。

 

「…………日本の、数珠……というものですか?」

 

この人盛大に勘違いしててワロタ。何をどう見たらこれが数珠に見えるんだろうか…………って思ったけど確かキリスト教圏の外国人だったかこの人。そりゃ普通はシスターがアダルトグッズなんて縁無いわな。日本人でもそんな滅多に使うもんでも無いし間違えてもしょうがない…………のか?

しかしこんないい身体してんのにアダルトグッズ知らないってのは罪なんだろうねぇ…………咲く時期が遅れた蕾みたいだ。まぁ今から俺が最終段階の仕上げで開かせるんだけどな。イキ過ぎて狂い咲きになるかもしれ無いけど。

 

「ブッブー、違う違う。宗教関連のものなんて今出したところでしょうがないだろうが。馬鹿なのかお前」

 

ちょっと口調が荒くなってしまったが別に怒ってる訳では無い。流石に理解力の低いこいつに呆れているだけ…………ん? という事は怒ってる事にならないか?

 

「これはこうやってーーー」

 

「な……そ、そこは不浄のーーー」

 

アナルビーズの先端をグリゼルダの肛門にグリグリ押し当てて入れれる様に準備する。先端を少しだけヌプッと入れると軽く反応を返す。焦らしプレイでもいいんだが今やったところで大して意味の無いものだ。そうして焦って慌てふためいてるところにすかさずーーー

 

「使うんだよ!!」

 

ズボボボッとアナルビーズを勢いよく根元まで飲み込ませる。

 

「はぎぃ…………!」

 

あまりに勢いが良くて刺激が強すぎたのか歯を食いしばって口からは涎が垂らしている。もう前も後ろも何処の誰だか知らないヤツ相手に処女を散らしてしまってるんだが…………そのお陰かローションを使う事無くここまで簡単に飲み込むとは…………面白いからこのまま少し遊んでみるか。

そう思って俺は持ち手に力を込めてアナルビーズを前後にニュプニュプ卑猥な音をさせながら動かす。

 

「ふぎゅ! や、やめ…………あひぃっ! お腹が、苦しいん、です…………!!」

 

「大丈夫大丈夫、直にその苦しさも快感に変わってくるから」

 

アナルビーズが出る時の妖しい感覚に目を白黒させるグリゼルダ。別に感度を上げてる訳でもなければ媚薬を塗り込んでる訳でも無いがまぁそのうち慣れてくるだろう。

苦しいのに慣れて苦しさが消えてくるのは当たり前だからな。

 

「そっちの穴だ、なんて…………!!」

 

「あー、大丈夫大丈夫。

イリナだって同じ事してるけどすっごい気持ち良さそうにしてるからさ。むしろこれあいつのお気に入りだしな。良かったな、転生天使同士でアナルで仲良くなれてるじゃないか。今度双頭バイブでアナルで繋がってるところ撮らせてくれよ」

 

「ん、んぐううう…………!」

 

惨めな思いなのか唇を噛み締めてるグリゼルダ、これは見ていて面白い。とは言ってもそろそろ俺もこいつのま○こに入れたくなってきた。

俺はそう思ってズボンのファスナーを下ろし、怒張したとも言える様な大きさになっている我がムスコを取り出す。

まだ気付いてないのかアナルビーズを入れられた違和感で体をくねらせているが俺は尻を強く掴んで(この際腫れてるところをわざわざ掴んだのでグリゼルダから変な声が出た)秘裂に肉棒を当てて擦り続ける。

 

「ん、ひ…………な、何をする気ですか…………?」

 

「分かってる癖に…………今から! 完全にいき遅れてるグリゼルダの為に俺がま○この最終調教をしてやるって言ってんだ!! 言ってなかったわごめん!! でももう入れるわ!!」

 

「や、止めなさい! 私の体は神の為にと…………ひぎゅう!!!!」

 

毎度恒例話を聞かないでとりあえず入れる。

グリゼルダの中は少し前まで処女だった事もありとてもキツい、しかしこれまでの『夜の性処理』のお陰で既に濡れてきている。ただそれでもグリゼルダには痛かったのか拳を握りしめていた。その目からは涙が流れていたが今ポーズを固定してるから涙を舌で舐めて屈辱感を更に味わわせるのが無理になっている。世の中うまくいかないね。

 

「とりあえず動くぞ、痛かったら言えよ。言っても別に何かするって訳では無いけど」

 

そうして俺は動き出す。やはりまだこなれてないま○こだからかなり動き難さはあるがまぁ動けない事も無いので無理やり削る様に動いていく。まるで掘削機のドリルの様に突き進んでは戻し突き進んでは戻し…………俺のを楽にくわえ込める様に慣らしていく。

 

「あぎっ! んぎぃ!!」

 

「おぉ、突けば突くほど締りがキツくなっていくな。突く時に真っ赤に腫れた尻に俺の腰がぶつかるからか? なるほどお前は痛いのが気持ちいいのがデフォルトで付いてたんだな。こりゃいいや」

 

まぁ刺激が来たらそりゃマゾだろうがマゾでなかろうがきつく締めるってのは分かってるんだけどな。敢えてこう言う事で刷り込む事が出来たらいいなぁって。

とりあえず痛くするとこいつは敬虔なシスターなのにそれ以上に締め付けてくるからっていうのを前提に考えた俺は、突きながら乳房を鷲掴みにして握り潰す様に揉んでいく。

 

「乳はぁ!! それ以上わらひをいたくしないれぇ!!」

 

傷による痛みは我慢出来るがこういう痛みには耐性がない様だな。ん? どっちも痛みだろって? いやいや、戦闘で出来る傷とこういう風に流血や骨に異常が起こる様な痛みじゃ無い場合は全くの別物。しかも尻叩きは子供の時はただの罰にしかならないが成長するにつれて羞恥心も出てくる代物だ。しかも今のこいつはバック突きで乳房を揉みしだかれては乳首を下に一直線に引っ張る様にされている。更にそこにひねりもくわえてるから自分の体を好き勝手に扱われてる様なもんだろう。屈服させるには充分だ。

 

「ほひゅ! やべ! いだみで!! おがじぐなる!!」

 

「おー、おかしくなれおかしくなれ。そもそもお前には壊れる事を許してないんだから永久に辛さを味わえるぞー」

 

快楽堕ちするのは壊れた証拠だ。だがそれはあくまで陵辱の限りを尽くされてそれで考えるのをやめた結果とでも言える。その点イリナは快楽で俺に従ってはいるがどちらかというと考え直したといった方が近い。

グリゼルダはそれすらも許されないがこれを続けていけば次第に俺無しじゃあ生きられなくなってくる。それがどういう形で現れるかは知らないがな。

 

「ひょんなっ!」

 

「にしてもお前本当によく締め付けてくるな…………そろそろ出そうだ」

 

「ひっ!? な、中に出すのは!!」

 

どうやら性玩具の知識は乏しくても俺が中に精液をぶちまければ何が起こるかくらいは分かってるみたいだ。とはいってももう既に処女じゃなくなっている訳だし神がどうこうとか純潔がどうのとかはもう意味をなさ無い訳だが。

 

「出る………ぞ!」

 

「はひいぃぃぃぃぃっ!!」

 

体を震わせて俺の出した精液を悦んで(絶対違うと確信はしているが)受け入れてくれるグリゼルダ。初物に近かったからまぁ結構早めに出してしまったがその分こいつも気持ち良く受け入れてくれた事だろう。

 

「も、もう…………満足したでしょう…………今回した事は誰にも言わないので…………お願いです…………開放してください…………」

 

自分の体が自由にならないこの状況、俺に媚びへつらう事でこの場を逃れようと…………いや、とりあえず今は開放されたいと願っているのだろう。うんまぁ気持ちは分からない訳では無いが…………逃がす訳無いよな。

 

「やだ。お前が俺の事を崇めるまでとりあえずここで犯しまくる。

なーに心配すんな、ここで100年経たってようやく向こうで1秒なんだから時間はたっぷりあるさ。その間にお前にはみっちり性について学ばせてやるよ…………そうだな、まず手始めにお前にはま〇こで中出しアクメをちゃんと覚えてもらわないと。

あとはアナルでイク事と…………そうそう、飲尿をしてそれを気持ち良く感じれる様になったらもう言う事無しだな。

大丈夫大丈夫、一万年調教されればお前だって立派な牝奴隷か変態娼婦になれるよ。頑張れ!!」

 

「い、いや…………!!」

 

さぁて、今から忙しくなるぞ! 何年で完璧になれるかな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「ありがとうございます……ありがとうございます…………!」

 

「いえ、迷える子羊に救いがあらん事を…………」

 

ここは教会、しかしヨーロッパの豪華で立派なものでは無く日本の質素で小さめなものである。いささかガブリエルの(クイーン)が勤める教会としては格が見合っていないが、しかしそれでも神への信仰心の大きさは変わらない。例えお土産屋の屋台のごとき小さな教会であってもそれが信仰心の対象を得る為のものならばそれも立派な教会である。そしてその必要ともいうべき信仰を得るにはやはり見返りをもらわず、善意だけで人を救う事を一番としているのか小さな教会なのに懺悔室の数は不思議と多い。

人を救う事に過程も方法も関係無い………こういうと少し聞こえは悪くなってしまうかもしれない。だが、双方が得をすればいいのだ。そう、得をすれば、だ。

 

「ちーっす、童貞切りシスター・グリゼルダー。

今日もお楽しみの『夜の人助け』の時間だよー。終わって余裕がありゃあ俺も相手してやるからよー」

 

そこに現れたのは彼女に性を浴びせ快楽の底に叩き落として心から心酔させた築城金男本人と、金男にあやかりおいしい思いをする多数の男達。彼らはほとんどが金雄の配下の駒王の学生だがそれ以外の大人の男もかなりいる。その大人達には共通点があった。そう、童貞である。

彼女を性奴隷に変えてから彼は面白半分で『性に迷える子羊』を救う為にこんな事を行う様になった。簡単に言えば童貞を中心にグリゼルダに春を売らせているのである。

一回五百円という格安で女優の如き美貌の外人美女とヤれるとあって人が集まる集まる。この駒王町において彼は目に付いた見た目麗しい女は大体彼の牝奴隷となっている。

性欲を問答無用でぶちまけられる女がいるという事はそれだけで男には得しかない存在だ。彼も力を手に入れてからはそれが当たり前となり手当たり次第に手に入れた。

だが、一人では彼の大人数の牝奴隷は捌ききれない……ならどうするか? 簡単な話だ。他の配下の男子生徒やテロリスト達にこれから協力関係になる男天使達、そして日頃三大勢力によって迷惑を被っている駒王の住民に適当な理由を付けて回して捌けばいい。よほどの短小でも無い限りどんなキモ男にでも感じられる様にリアス達は調教してあるので簡単である……今迄は牝奴隷達の生の股間を視姦と盗撮だけで我慢していた学園の男子達にもリアス達とヤレる時が遂にきたのである…………まずグリゼルダで彼らは脱童貞した後(リアスや朱乃に小猫を指名して脱童貞した者も多いが)この教会の童貞以外の者が使う多数並んだ『夜の懺悔室』に行き、そこのグローリーホールと壁尻でリアスやイリナやゼノヴィアなど体が空いている牝奴隷達に口とま○こを使ってロハで抜いてもらうのだ(駒王の住民の場合は一発1000円)…………更に運が良い日に当たると人間ち○ぽをつまみ食いしたくてお忍びで訪れたセラフォルーやグレイフィアにヴェネラナの上級悪魔の貴族のロイヤルま○こも壁尻越しに味わえるのだ。当然グローリーホールと壁尻の様子は録画され後日全てネットに流される…………ここにも何処から聞き付けて来たのかゼファードルがセラフォルーやグレイフィアにヴェネラナのそれぞれの訪れるタイミングで来ては必ずヤっていく。セラフォルーやグレイフィアにヴェネラナは冥界で男漁りをしまくって既に四桁の悪魔ち○ぽをくわえ込んでいるがその中にゼファードルは何故かいなかったのだが、壁尻を三人がやる様になると必ずそれに合わせて来てはヤっていく様になった……相手の顔の見えない壁尻でもマン毛の色で誰とやっているかは一目瞭然だから、黒の艶々マン毛で平均的大きさの尻の壁尻はセラフォルー(デカ尻なら朱乃か黒歌或いは椿姫で小ぶりな尻ならソーナ)、シルバーの輝きを放つマン毛の壁尻はグレイフィア(アナルの周りまで陰毛が生えてるのがロスヴァイセで平均的大きさの尻なら花戒、小ぶりな尻でパイパンなら小猫)、亜麻色のもっさもさのマン毛の壁尻はヴェネラナ、そして紅色のマン毛の壁尻はリアスと狙い外さずロイヤルま○ことロイヤルアナルにそれぞれ10発づつ彼はヤっていく、それ相応の情報を残して………………

話が逸れてしまったが、彼は我慢させられている男の性的欲求というものを良く知っている。男色でもない限り彼の美しい牝奴隷達の体を使えばなんとでもなるだろう…………それが例え、天使であってもだ。

故に彼の次の目標は天界であり、その目標の前に天界にいる男達を自分の側につける為に女の躰を使った交渉を始める。堕天しなくなるというのは我慢が必要なくなるという事でもあるからだ。

 

「ふんふふーん…………」

 

「もっろぉ…………もっろいっぱいくらはいぃ…………」




最後が少し駆け足気味だったのですがグリゼルダもなんとか終わりました。そろそろ原作に出てきたキャラも残り少ない、と言った感じですね。あと何人か数えていかないといけませんね。
では次回もよろしくお願いします。


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ほっこりしたたか、エロいよエンジェル ★

ガブリエル編です。
なんだか彼女ほっこりしすぎてて普通の人間だったとしたら薄い本的に絶対犯されてそうなイメージがありますね。

2016/06/15訂正いたしました。


「…………では、本当にしないんですね?」

 

「だから何度も言ってるでしょう…………こいつらを見てもらえば分かりますがこれが幻術や魔力の類のものなら貴方達ならすぐに分かりますよね? だが貴方達の心配もごもっともだから貴方達をこの女達と同じ様に堕天しなくして起きますからこの女達を持ち帰って試しても構わないんですよ?

その代わり契約は呑んだという事になって私の協力をしてもらう事になりますがね」

 

「だ、だが確かに…………今この場において半裸の彼女らを見て私は邪な想いを抱いているが翼は点滅すらしていない…………確かにこれなら天使の常識が変わる」

 

「天使はその性質上数を最も減らし易い種族だ…………私はその制限を少しでも緩くしたいと思った迄ですよ…………協力をして頂けますね?」

 

「あぁ…………これならば転生システムを使わなくても問題無い!」

 

ここはどこかのホール一室、グリゼルダを使い『そういう事』を我慢している天使達を集めてもらった。こういう時は地位のあるやつは本当に使えるな。

そして俺はわざわざ慣れない敬語で交渉を進め、既に堕天しないという事をバイブとアナルバイブとローターフル装備のイリナとグリゼルダを見せ付けて適当な事を喋って俺は協力者を得た。

そもそもこんなエロ天使がいる時点で天界の男達は気が気で無いだろう。しかも本人達は天然でエロポーズしてくるんだから本当にやきもきしている事だろう。そんな男達を救ってやらんとして(勿論嘘である、俗に言う結果論だ)俺は動いている。

因みに協力者は今回まずは三人だ。ここからねずみ算式に協力者を増やしていこうと思っている。男達には堕天しそうな邪まな想いを持つレズやバイの女も連れて来る様に頼んであるので生真面目な堅物が来ない限りは大丈夫だろう。まぁ来たら来たで何とかするしか無いけどな。とりあえず男達には一人に付き一〜三人連れて来る様に頼んである。当然ミカエルには話さない様に命じているがいずれバレる可能性もある。それに……『ジョーカー』の存在も気になっているしな。

まぁ今気にし過ぎて大本の計画に支障が出ても困るしな…………要所要所でその都度対応していくしか無いか。

 

「おぉ…………! これが天使イリナのおっぱい………………にしても…………もし天使が堕天しなくなったなら…………我々の性に対する不自由さは消えたも同然…………」

 

…………早速イリナのスベスベおっぱいをもにゅんもにゅん揉んでる男天使見て思ったんだが、天使って邪な気持ちを抱いたら堕天するんだよな。たとえそれが悪い事でもそれが正しいと信じていたらやはり堕天しなくなるのだろうか。無論悪意を持つと堕天するというのならという話だが。

 

「さて…………めでたく協力関係になったついでにもう一つ聞きたいんだが…………お前らのところにいるジョーカーやミカエルについての情報が欲しい。あくまでもこれは契約の追加交渉じゃなくて頼み事という形になるが。

もしこの情報と交換で欲しいという女がいれば可能な限りで用意しよう」

 

そろそろ面倒臭くて敬語が抜けてきたがもう知るか。協力関係だなんて方便で言っているだけで実際問題いつでもこいつら堕天出来る様に戻せるのも俺は可能なんだ。結果的に俺の方が立場は圧倒的に上になってくる。こいつらも俺がそういう事を出来ること前提で話を進めているから正直敬語じゃなくてもいい。そもそも高校生のガキと対等に話してるこの時点で既にこいつらは俺より力的な意味で圧倒的に弱い。

 

「えぇ…………居場所くらいなら構いません。但し個人情報までの深いところだと我々では分かりかねます。

ジョーカーに至っては我々もほぼ何も知らない様なものですし…………我々は下っ端も同然だから会った事も無い様なもの。私たちから得られる情報はまず他の天使も知っている様な些細な常識レベルの情報しか知りませんが?」

 

「あー、じゃあいいや。別に今早急に情報が欲しいって訳でも無いし。無理そうなら無理そうで別に教えてくれなくてもいい。まず今回は契約成立としてその女達を貸すから三日で返してくれ。別にケチってる訳じゃ無いがそいつらが余り留守にしてたら兵藤……いや、D×Dの連中に怪しまれるからな。だから三日後は別の女を指名してくれな」

 

とりあえず念押しだけさせて帰らせた。え? 持ち帰らせた女? イリナとグリゼルダだよ。ん? 三人いたけどあと一人は誰を選んだって? アーシアを選んで持ち帰ったよ。リアスやソーナを選ばなかったのは意外だったがとりあえず帰ったら適当に何人か囲ってヤルとして…………所在の分からないジョーカーとその他に注意していたらいいかな。多分ミカエルの野郎が何かしらアクションを起こす予感がする。気のせいなら気のせいで終わらせるけどな…………あとグリゼルダがいないと夜の教会の童貞切りと懺悔室が機能しないので代打はソーナに頼んだ。今回選ばれなかった事に少し不満そうだったソーナも童貞切りを頼んだら機嫌を直して悦んでいた(ソーナは「自分より頭の悪い男と結婚したくない」とか言って婚約者をチェスで負かせて破談にしたらしいが、今はデカチンなら誰でもいいらしい)。リアスも付いて行き懺悔室を担当するらしい(リアスはリアスで「男の顔はどれも同じに見える」とか言ってたらしいが、今は「男は顔よりおちんちんが大事よ!」とか言ってるらしい)…………

 

「ほら、黒歌急ぐぞ」

 

「にゃあぁ」

 

四つん這いの黒歌の上に乗り、家に向かわせる。無論姿はちゃんと消しているので誰かに気付かれる事は無い。気付く程の能力持ちがいたら99%の確率で俺の敵なのでなんとでもなる。さて、入れる様になるまでグリゼルダより時間が掛かりそうだな。いつになったら天界に入れるかーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三週間後

 

時間掛かり過ぎじゃないか? まぁ確かに毎日呼ばれて女取っ替え引っ替えされても困るから同じ奴には女の返却期限の三日は開けて来いとは言ったが流石にここまでになるとは思わなかった。まぁ散々溜まってた分を極上の女達で思いっ切り出したい気持ちは同じ男として痛い程分かるから仕事をキチンとこなしてくれてたら余りうるさくは言わないが…………

まぁでもそのお陰でガブリエルにたどり着けた&天界に入れる様になった訳だから丁度良かった。

天界には一応パスを持っていかないといけないらしいがとりあえず形式だけ従って付けている迄だ。天界のシステムを無効にするコマンド…………とまではいかないが俺だけ引っ掛からない様にする事は出来た。とりあえずこれでガブリエルに触れるしエロい事をするのも可能って訳だ。

 

「ここが天界か…………なんかもう既に光り輝いてるな。冥界や人間界と比べるとほんとに眩しい」

 

ちなみに今回俺は『グレモリーの使い』という扱いで来ている。男天使の協力者に冥界のグレモリー本家も既に陥落してるって事を伝えたら流石にヒいてた。まぁ当たり前か。だがこいつらいずれグレモリー本家の女悪魔達ともヤリたいとか言い出しそうだな…………でもまぁセラフォルーやグレイフィアにヴェネラナの方も天使ち○ぽを一回でいいから食べたいけど堕天してしまうから我慢してるって言ってたから、こいつらの天使ち○ぽならいくらでもご馳走してやれるからお互いWin-Winで丁度いいから今度乱交大会でもセッティングしてやるか…………お互い翼出したままヤラせれば天使と悪魔の乱交って事で映像映えするしまだ協力者になってない我慢している男天使達に対するいい宣伝材料になるしな、今度絶対ヤラせてビデオに撮ろう。

今回の用事は会うのがガブリエルが先かミカエルが先かで変わってくる。ガブリエルが先に来てくれたらいいなぁ…………ミカエルはどうでもいい。男に興味無いんでね。

そう言えばリアス達が俺が来るより以前にここに来たらしいな…………出来ればその時にお邪魔したかったんだが…………いかんせん兵藤がいるからな。それにギャスパーや木場…………この三人がいるとはるかに俺には面倒臭い。勝てない事も無いかもしれないが兵藤達と接触は避けたかった、なるべくな。

だがまぁ、その時に色々と争いが有ったらしくて割と簡単に入る事が出来る様になった。色々大変だったのかね。

そして協力者から俺は説明を聞いて…………疑問を持った。天界の第三天…………所謂天国についてだ。

 

「えーっと…………つまりあれか、天国にはほとんどの確率で人間の魂しかいないと?」

 

「えぇまぁ…………そういう事ですね」

 

これは大誤算。俺はみんなまとめて天界に行くもんだと思ってました。辛い。じゃああれか、邪な魂はこっちには絶対来ないって事か。しかもわざわざ冥府に行かないといけないとか面倒臭いな。ハーデスに喧嘩売りに行かないといけないとかすごく辛い。あーでも案外優しかったりするのかね、その辺よく分かんねぇや。

 

「じゃあもうここでやれる事はガブリエルだけじゃないか…………まぁそれでも天界一のおっぱい拝めるし揉めるからいいけど………………あとミカエル…………様は?」

 

「ミカエル様なら向こうの方にいると思いますよ。後ガブリエル様も一緒だと思います………………あの、失礼ですがなるべく死なない様に気を付けて下さいよ? あなたがやられれば私達も堕天しかねないんですから」

 

「あー、大丈夫大丈夫。大船に乗った気で待ってろって。ガブリエル手に入れたらお前達にも天界一のおっぱい好きなだけ揉ませてやるから楽しみにしてろよ」

 

ミカエルに関しては特に何も無いといいがな。最悪コントローラーで従わせればいいが…………そこは四大セラフ、名前は伊達じゃ無いだろうな。

だがこの無敵のコントローラーで伊達にいろんな奴をその力で味方に引き摺り込めたし問題は無いだろう。というかミカエルに関しては入った瞬間ぶっぱされる可能性だってある訳だからな。ま、なんとかするしかないか。

 

「というわけで着いたんだが…………」

 

まぁ小さい建物だな。と言っても周りと比べたらの話だ、日本の三階建ての家くらいの大きさはある。ちゃんと何も感付かれない様にはしてるのでこのまま入って中を伺ってみよう。

ドアを開け入口に誰もいない事を確認、そのまま中に入って周りを見渡す。当たり前だがすこぶる清潔になっている…………どうやらここは仮の会議室みたいなものの様だ。

さてここにミカエルとガブリエルの両名がいるはずなんだが…………

 

「あれぇ? ここにあったと思うんですけどぉ…………」

 

何故か光で見えない大きいおっぱい、そして歩く度にその豊満なのを揺らしているブロンドの髪の女…………なるほど、こいつがガブリエルか。

ふむ…………たしかに大きい。アニメだと画面に出ているだけで規制が掛かるくらいの大きさの胸だ、軽く動くだけでプルンプルン動いてる。脱がしたらどうなるのかすごく気になるが…………ともかく今手を出すのはマズい。ミカエルもいるかもしれないし後にしておこう。

よし、とりあえずミカエル探すかーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミカエルがいない」

 

あの後施設の中を行ったり来たりしたり同じところをグルグル回ったりじっとしたりしてみたけど他に誰もいなかった。特に大きな施設でも無いし時止めもしているから止まってれば分かるはずなんだが…………この建物の中にはいないって事なのか? まぁそれはそれで構わないんだが…………ちょっと気になるな。

 

「んじゃ…………確認出来たところでガブリエルを持って帰るとするか」

 

もしかしたらミカエルは今天界にいない可能性もあるし…………時を止めての移動だから俺の事はガブリエルもミカエルも気付かないはずだ。とりあえず今日はガブリエルを持って帰って例の部屋で調教しよう。

仮に移動が出来なければこの辺りの部屋を適当に使わせてもらう事にしよう。

 

「お、いたいた…………んじゃ運ぶとするか」

 

どうやら部屋の壁の床近くにある採光用の小窓に上半身を入り込ませて向こうにある何かを探している様だが…………悪いがその探し物の前に俺の相手を性的にしてもらおうかな。ニヤニヤと笑いながらガブリエルの体を担ぎ上げて…………あ、あれ。抜けない。

右に左に上に下に前に後ろに…………色んな方向に引っ張ったり押したりしてみたが全く動かない。いや、正確には動いているんだがほとんど動いてないくらいだ。これハマってないか? よく見たら小窓の縦幅だとガブリエルの胸が通る訳無いんだが…………よくこんな狭いところにこいつ体入ったな…………あれ、これもしかして…………?

まさかと思いその場で時止めを解除する。

 

「うーん、うーん、抜けないですねぇ〜…………このまま待ってて誰かに手伝って助けてもらった方がいいみたいですねぇ〜それまでこのままというのは少し体が辛いですけど〜…………」

 

あ、これやっぱり自分でも自力では抜けなくなってたのか。ってか…………抜こうとして必死に体を右往左往させているせいか尻が右へ左へ振られててまるで誘ってる様に見え…………いやもうこれ絶対誘ってるだろ。

うーん…………抜けないのならこのまま移動させてみるか? どうなるのか正直見物だし。でもまず壁尻セラフってのも面白いからもう一度時止めしてちょっと遊ぶか…………とりあえずスカート捲くってパンティーをズリ下ろしてやって四大セラフ様の恥ずかしい窄まりを細かく観察してみる…………色は色素沈着も無くキレイなピンクをしていて形は慎ましいおちょぼ口形で菊の形に皺が刻まれており、一生懸命小窓から抜け出ようとした為かその皺が汗ばんでイヤらしい艶がありブロンドのケツ毛もしっとりと湿っている。そして鼻にケツ毛が当たるくらいまで菊門に鼻を近付けると、さすがにこんな美女のセラフ様でも(かぐわ)しい臭いがしたが逆に興奮してペロペロ舐めまくってセラフアナルの奥の粘膜まで唾液でベトベトにしといたった。

ノーパンにさせといてもこいつトロそうで気付かねーと思うから、ちょっと汗ばんだパンティーを脚から抜き取って今日案内してくれた男天使の特別ボーナスにしようとポケットにしまってから時止め解除っと…………次は気配を感じさせない様にしていたコマンドを解除、その瞬間に俺の存在に気付いたのか足をパタパタさせている。少し可愛いと思ってしまった。でもノーパンでケツ毛まで丸見えなんだがやはり気付かねーな……面白そうな映像が撮れそうと思ったから近くに三脚にセットした4Kビデオカメラ置いといた。

 

「…………誰かそこにいるんですかぁ? 出来れば引っ張って出してもらえるとありがたいのですけどぉ…………」

 

とりあえずどうやって運ぶかだ。あ、念のために堕天しないコマンド入れておかないと。んで入れ終わったら引き抜こうとするフリして(一応頑張って引いてみるがこれ本当に抜けるのか)生アソコと肛門に触れて下準備を付けておこう。

ゆらゆら揺れ誘うガブリエルの生尻の間近に行き今一度菊門に鼻を近付け鼻息をフーって吹き掛けてからスベスベの尻を一気にムンズと鷲掴みに、そしてそのまま尻たぶを揉んだり開いたりしながら引っ張っり出そうとしている事をアピールしておく。

 

「んひゃあっ…………ちょ、ちょっと貴方手付きがイヤラしくないですかぁ? あんまり欲望に忠実では堕天してしまいますよぉ? あ、でもセキュリティが作動しないって事はそういう欲は持って無い、という事ですよねぇ…………」

 

あ、そういうのは感じ取れるんだな。と言うかセキュリティの事すっかり忘れてたわ。無効化していたから特に気にせずガブリエルの生尻揉んでるけど迂闊に触ってたら閉じ込められてたんだよな危ない危ない。

 

「あのぉ…………やっぱり抜けませんかぁ?」

 

しゃべるとバレる可能性があるからしゃべらずにいきたいんだがよく考えたらこいつおっとりしてるからバレない事に気が付く。ノーパンにされてスカート捲くられててま○こと肛門剥き出しになってて引っ張り出すフリしながらま○こと肛門に時折指を触ってるのに気付かねーしってか少し秘裂が湿ってきてねーか…………

…………いっその事この部屋ごと移動させるか? 力を使って脱出しないのはこの建物を壊したくないからだろうし…………

 

「あのぉ…………」

 

「…………はい、何でしょうか?」

 

「出来れば何とか周りを壊さずに私を引っ張り出して欲しいんですよぉ…………」

 

…………つい喋ってしまったがこいつ本当に四大セラフか? いや、直属の部下じゃない場合とかだと確かに声なら覚えていないのかもしれない。そういう事にしておこう。

 

「はぁ…………でもこれ完全にハマってますから流石に壊さずには難しいですね。まぁなるべく被害は小さくするのでせめてそこは目をつぶっていただければなんとか…………」

 

「はぁい」

 

ほんとにおっとりしてんなこいつ……危機感とか抱けよ。今お前知らない男の目の前で尻丸出しで逃げられない状態なんだぞ。

とりあえず…………滅びの魔力でなるべく周りを傷付けない様に…………壁越しっていうのもありかもしれないな。こいつは持ち帰って壁に埋め込んで調教しよう。俺がそう思ったんだからそうする。一応持ち帰る為に周りを削り始めるが…………

 

「はぁい、捕まえましたぁ」

 

「なっ!?」

 

何とガブリエルが突然俺の腕を掴んできたのだ。つーか手は動くんだな…………でもこっちを見れないならナニ掴んでるか分からねーよなぁ…………時止めしてっと生尻揉んでてムラムラしてたからガチガチになってる自慢のムスコをズボンから出してガブリエルに握らせてから時止め解除っと。

 

「いきなり現れた上に聞き慣れない声で話したらそんなの疑うに決まってると思うんですけどねぇ……変にお尻もスースーしてますしぃ、さっきから引っ張るフリしてお股とお尻の穴を直に触れてましたからいつの間にか私のパンツまで盗った様ですしぃ……そこまでされて私が気付かないとでも思ってましたぁ?」

 

ぷくくっ…………ごめんマジでそう思ってるわ…………だって今でも腕の代わりにち○ぽ掴ませてるのに全然気付かねーとか、ないわー…………って心の中では思っていても意味無いか。言う必要も無いから言わないけど。

 

「まぁいいですぅ…………このまま捕まえておいて誰かが来て引き渡すまで放置ですねぇ…………貴方が誰かは知りませんしどうやって入ったかは分かりませんけどぉ、悪魔の魔力を感じ取った以上貴方が不法侵入したテロリストだという事がはっきりしていますぅ中々鍛えた腕してますけどぉ絶対離しませんからねぇ。どうやら他に内通者もいる様ですしぃ……」

 

話を聞く気も無いからさっきからガン無視しているが要するにこうやってハマっているのは自業自得って事だけは分かった。ん? どうしてち○ぽ握らせたりして遊んでるか? だってーーー

 

「ーーー貴方は一体何の為にーーー」

 

ストップ・ザ・タイム、時は沈黙する。

何つって…………まぁただ時止めをしただけなんだけどさ、効く事はよく分かってたしな。最早ただの天使なんか敵じゃねーんだよなぁ、あとはこのままコントローラーで洗脳…………そうだな、暗示型にしよう。だが今回は時限式じゃなくて常識改変型にしよう。 偶にはいいだろう。もうちょっと壁尻ち○ぽ掴み天使を録画して遊んだら例の部屋に運んで洗脳して調教を始めるとしますかーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天使達を誑かし………………あらぁ? 私は何をしていたんでしたっけぇ?」

 

「ガブリエル、何をしている。お前の御主人様が来たんだから奉仕をしろ」

 

「奉…………仕…………? あ、はい……そうでしたぁ…………

まず御主人様が来た時はおちんちんの先っぽにキスをして丁寧に舐めたり吸ったりする即尺をするのが当たり前でしたぁ…………なんでこんな事を忘れていたんでしょうかぁ…………」

 

部屋に移し、洗脳でまずは俺の事を御主人様として認識する様にした。それと俺の言った事を基本的に当たり前だという事にしてみた。それで今ガブリエルは一切の疑問を持たずに小便をして洗ってない俺の肉棒に初めてと思われるキスをして先走り汁をチューチュー吸って舐めている。その様子をビデオに撮られて後でネットに流されるのも気にせずに。

それ以降はまぁ、後から考える事にしよう。まだまだ時間はあるからな…………あ、結局壁越しにするのは止めました。壁越しだとヤリながらおっぱい揉めないからね…………




今回はあまりエロくありませんね。まぁ前編なんでいつも通りと言えばいつも通りなんですけど。
後、もう一つの作品の扱いについてを活動報告で書かせてもらってます。


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セラフっぱい ★

ガブリエル編後半です
名前間違えてましたすいません


「ん…………ちゅる、れろ…………ん、んんぅ…………!」

 

ただ今ガブリエルにフェラしてもらってます。だけどただフェラしてもらってるのも味気無いので俺の足で秘裂をいじっています。

ってかこいつ滅茶苦茶感度いいんだが……少なくとも生まれてきてから性経験が一切無い様な女だからそこら辺の感度が死んでるもんかと思っていたが案外抑圧されていただけだったりするのか? 黒歌も一皮剥けば仙術で発情期を抑えていた様だし…………天使も伊達に堕天してないと抑圧の仕方がうまいのだろうか? だが一度タガを外してしまえばこんな感じで凄く感じる様な変態になるという訳だ。

 

「よし、出すからしっかり飲めよ? お前の牝奴隷記念だ」

 

「んぐうぅ!!」

 

ガブリエルの口の中にありったけの精液を吐き出す。ガブリエルも飲みきれなかったのか口から零していた。まぁ初めてなんだから当たり前か。今は口の開発より下の二穴の開発をしないといけないしな。

 

「飲みきったか? ならさっさとま〇こ開いてオネダリしてみろ。俺が合格だと思える様な事を言える様になるまでお前には一切入れないからな」

 

肉棒を取り出してガブリエルの頬をペチペチ叩く様に打ち付ける。やはり俺に隷属させる様なコマンドを入れたせいかすっげぇ俺のを見てる。

そして、やはり物欲しさからなのかたどたどしくもガブリエルは言葉を紡いでいく。

 

「わ、私の…………おま〇こ…………にぃ、貴方の…………太くて大きなお〇んぽで、無茶苦茶に犯して…………下さいぃぃ…………!」

 

「うーん………………ま、いいか。なら入れてやるよ………………っと!」

 

「んぎっ…………!!」

 

及第点と言っても変わりないがとりあえず俺の肉棒をガブリエルの秘裂に突き刺す様に入れる。まぁ処女だから当然すっごいキツいんだが…………ここまで体を成熟させておきながら元々の幅がギリギリ入るくらいの幅だという事が少し驚きだった。本当に使われてなかったっぽいな。

とりあえず入れた後はひたすら突くだけ、最初こそ血が出てて苦しそうに声を出していたガブリエルも、すぐに慣れてきたのか甘い声と愛液を垂れ流し出す。

 

「意外と淫乱なんだなお前…………いや、それともただのドMか? 痛いのが気持ちいいっていうんだったら痛いくらいに激しくするが?」

 

「はひぃ…………頭ふわふわしまひゅう……! あひんっ!!」

 

ひたすら突いているとやはり気持ちいいのか口から涎がこぼれ始める。こんな華麗な即堕ちを見せてくれるなんてやはり天使というのはエロい奴が多いみたいだな。

 

「初めての癖にもう喘いでるなんてこのド変態天使め! 四大セラフの癖に恥ずかしいって思わないのか!」

 

「あぎぃ!!」

 

突きながら尻を叩き始める。痛いのが気持ちいいんだというのならこれくらいしても簡単には壊れないだろう。

そうして叩き続けている内にふと気づいた事がある。さっき散々舐めてやったアナル…………つまり尻の穴がヒクヒクしていたのだ。やはりマゾ女だからこっちの穴も同時に開発してほしいって事か。なら少し痛目のくらいがちょうどいいのかもしれないな。

 

「なら…………アナルバイブじゃなくてこっちを使ってみるか……! その前に…………一回こっちの穴で精液の味を覚え…………ろ!!」

 

「んひいぃぃぃぃいいいい!!」

 

さすがに叩く度に締め付けが程よくキツくなるもんだからすぐに出しちまったよ。もうちょっとこっちの穴でやらないといけないしな。尻の穴でやるのは後回しだな。

 

「んじゃ次は…………ローター付けてみるか」

 

「はへぇ…………?」

 

まずはローターを取り出して乳首に取り付ける。外れない様にテープで両方固定する…………デカいからローター付けるのが楽でしょうがない。

そしてその後にクリ〇リスを剥き出しにして挟む様に二つローターを取り付ける。あ、乳首も同じ様にしてある。

 

「はぁ…………はぁ…………何をするんでふかぁ!?」

 

何か言い掛けたがとりあえず全部のローターのスイッチをONにする。そのせいか何を言ったのかも分からなかったが腰をガクガク震わせて舌を突き出し喘ぎ始める。

 

「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!?」

 

すっごい声出てるし叩いてた時よりもすっごい締め付けてくるしで満足してもらえている様で調教者冥利に尽きる。

そして感じまくって凄い喘ぎ声になってるガブリエルをひっくり返してうつ伏せにさせる。尻をひと撫でしてまた突き始める…………が、あまりにも締め付けすぎて動きづらい。まぁ無理やり動けばいいか…………

 

「お、やっぱり使い込んでないせいで無茶苦茶締まるな……ローター使ってる以上に締め付けてる気がするがあれか? バックで犯されてるから興奮してるのか?」

 

「んぎぃ! はぎい!!」

 

もう何も聞こえてないみたいだな、壊れる事はそうそうないつもりだがまぁあんまりに気持ち良過ぎて変に体調を崩されても困るし後でアフターケアしておくか。

そう思いながら俺はバイブを取り出す。しかしこれは秘裂に使うバイブなどでは無くーーー

 

「もう一本っ!!」

 

「ーーーーーっっっ!!!!!」

 

ーーーアナルバイブでは無いバイブをアナルにブッ挿す。尻の穴、というのは小さい物である。だがその小さな性感帯では無い部分を開発する為に作られたのが(多分)アナルバイブである。当然それ専用なのだから細いに決まっている。だが敢えてここはま〇こ用のバイブをブッ挿す。先っぽしか入らないと思っていたそれがヌプヌプと音を立てながら入っていく様はやはり洗脳済みとはいえガブリエルが変態天使だという事の確たる証拠だろう。

 

「結構デカいのなのに簡単に飲み込みやがって…………おい何とか言ったらどうなんだ変態天使!! 四大セラフなんて大層な名前背負ってる割にはただの雌豚じゃねぇか!! この変態セラフ!!」

 

「はいぃ! わらひは変態れふぅ!! 雌豚れふぅ!!」

 

尻を叩いて罵倒する。だがこれでも今のガブリエルにとっては御褒美であるかの様にアヘ顔を晒している。ヨダレを垂らして犬の様に舌を出しながら(一応種族的な意味で)悪魔であるこの俺をご主人様と呼びながらその熟れた肉体を晒しているし捧げてもいる。

 

「なら雌豚は雌豚らしく…………みっともなくイけ!!」

 

バック突きから目の前に誰かいたら確実に見えるであろう、持ち上げて足を開かせながら突き始める。

それが恥ずかしいのか更に締め付けてくるが、この体勢だと重力も関わってくるから否が応でも一番奥の方まで届く。

 

「まらイっちゃいまふぅ!!」

 

そして奥に届いた瞬間ガブリエルはみっとも無く絶頂に達する。やはり熟れた肉体というのもいいものだな。洗脳済みだからこそ味わえている様なものだ。もう少ししたら意識の暗示だけ解いて完全に堕としにかかろう。

 

「なら俺も…………出るっ!!」

 

「あぎいぃぃぃいいい!!」

 

「お…………遂にいい歳した四大セラフ様がイキ過ぎて漏らしたか。小便の水溜りが出来てらぁ」

 

小便を漏らす四大セラフ。これだけ見たらどっかのAVのタイトルみたいだけど実際それが目の前で起こってるからな。てか今も当然録画しているからこいつも無修正AVデビューするんだけどな…………とりあえず床をピチャピチャと打ち付ける小便の音がどこか耳に心地良い音を立てていてとてもリラックス出来る。という訳で丁度いいしアナルに入れたバイブを抜いて俺の肉棒を入れるとしよう。

 

「はひんっ!」

 

「さて…………そうだな、入れた瞬間に暗示を解くとしよう」

 

俺はガブリエルを持ち上げたまま一旦肉棒を抜き、そのままアナルの方へと肉棒を当てると今のガブリエルは入口の方で擦られている感覚が気持ちいいのかアヘっているがやはり入れられたいという感情の方が強いのだろう、期待に満ちた目をしている。

その目が正気に戻った時どうなるか見ものだな…………

 

「んじゃ…………入るぞ…………っと!!」

 

「はひっ………………あ、れ…………?」

 

入れた瞬間に暗示の解除、一瞬だけアヘ顔の表情が出てくるがその瞬間驚いたかの様な拍子抜けしたかの様な顔になる。自分が何をされているか、どんな状態なのかまるで理解していない様な顔。まさにそんな感じである。

 

「…………ふふ、ほらよっ!!」

 

「あぎぃっ!?」

 

ガブリエルが何が何だか分からない内に動き出す。たとえ頭では忘れていても体が先程までの体の熱を覚えているはずだ。性欲という名の絶対に消える事の無い熱をな。

 

「あ、貴方は一体何をしてるんれすかぁ…………!?」

 

「俺はあんたを俺の物にしたいんだよ、ガブリエル。さっきまでの記憶が無いだろうがあんたは面白いくらいに喘いでくれたぜ? 天使といっても所詮女って言う性を持っているただの牝さ。ちょっと快楽を与えればすぐにのめり込んで堕ちていく。イリナやグリゼルダの様にな」

 

その二人の名を口にすると、驚いた表情へと一変する。なかなかいい反応を返してくれるところありがたいがさっさと堕ちて欲しいんだよね、こっちは。

 

「んぎゅ! んぐっ!! こ、こんなにょ…………きもひよふなんれ…………!」

 

「おいおい、俺はまだ何も言ってないぜ? なんだよお前気持ちいいって自分で分かってんじゃねぇか…………もっと気持ち良くしてやる事も出来るんだぜ…………?」

 

足から尻へ、尻から脇腹へと進み…………胸を揉む、その無駄にデカい胸を有効活用してやろう。

 

「んひっ…………やらぁ…………やめれくらはいぃ…………」

 

「おいおい、泣く事は無いだろう? イリナもグリゼルダも悦んでいたのに泣いてたら興醒めしてしまいそうになる………………からなっ!」

 

「んぎぃ!!」

 

少し間を置いてしまったのですぐに動き出す。こいつの尻はまぁ言わずもがなとても締まるいい尻だ。使い込んで無い、というのはやっぱり罪だな。これからどっちの穴もテロリストや男天使の肉棒でガバガバになるまで使い込ませてやろう。

 

「ほらっ!! 認めろ! 自分は尻の穴で感じるド変態天使だってな!!」

 

「ひがうひがうひがうぅ………!!」

 

「本当に違うと言うならせめて呂律が回る様になってから言う事だな!! 最ももう言う機会なんて一生来ないだろうけどな!!」

 

アナルをブッ壊すくらい激しく腰を動かして突きまくる。今まで無意識的に我慢していた性を開花させる様に。快楽で体と頭をブッ壊すくらいに。

ローターが邪魔だが、今この際関係無い。ローターを付けたまま乳房を揉みしだきその形を変えるかの様に力任せに揉みしだきながら開発していく。

 

「あらまっ! まっひろに! やめれぇ!」

 

「真っ白になるくらいならその上から俺色に染まる様に犯し抜いてやるよ!! しばらくしたら感謝するだろうぜ!! 『ご主人様に犯してもらえた事が光栄です』ってな!!」

 

頭が真っ白になるというのならそれすらをも超えて俺の色へと俺の精液によって変えてやる。頭のネジが吹っ飛んで何も考えられなくしてやる。

 

「いやぁ……! やめれぇ…………わらひがかきかわりゅう…………!!」

 

曰く、天使は意志が固いのでは無く興味が無いか我慢しているだけ。曰く、我慢をし続けていると興味が薄れてくるらしい。曰く、興味が薄れても本能の奥底では渇望していってる。

曰く、天使や悪魔は人間達の信仰の精神依存で存在を保っているらしい。

故に、性とは無関係の天使が性の快楽に溺れた場合…………見た目が天使なだけの別の何かになるとの事。だからこそイリナやグリゼルダは堕ちるところまで堕ちていっている。

 

「書き換えてやるよ! その純白の翼を白濁とした性の色へとな!!」

 

ラストスパート、いや正確にはまだまだ俺は余裕だがガブリエルの精神のラストスパートといったところだ。もうそろそろこいつも自分で自分を保てなくなっているからな。そして俺もそろそろ出そうという訳でペースを上げていく。肉と肉のパンパンパンパン激しくぶつかる音、振動し合っているローター同士がぶつかって鳴らす音だけが響きわたる。

 

「出る…………っ!」

 

「はひぃぃいいいい!!」

 

俺が盛大に出すのと同時にガブリエルも盛大にイク。もうこれは心はともかく体は完全に堕ちたな。恐らく心の方ももうちょっとしたら完璧に堕ちるだろうし後もう少しだけ手を加えておくとしますか。

さて…………これで天界も終わりだなーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「ん…………ちゅる、れろ…………ん、んんぅ…………!」

 

「ガブリエル様、こちらもお願いしますよ」

 

「しょうがない…………なら私はまずは掛けるだけで我慢しておくとしよう…………」

 

グリゼルダの教会の一室、そこでは複数の男と一人の女が熱い性を交わらせていた。男達は屈強な肉体をしている者から研究者の様な細い体の者もいる。しかしその者達全員に共通することが一つ、全員翼が存在していた。白く美しい翼、つまりはここで交わっているのは全員天使なのである。

 

「おぉ…………! 夢にまで見たガブリエル様の天界一のおっぱい……! やはりとてつもない弾力を誇っている…………!」

 

「おっぱいぃ…………そんな強く揉まないれくらはいぃ…………!」

 

大半は胸目当ての者が多かった。だが時間が経つにつれて胸よりもやはり男としての性か、その甘美な肉体の隅々までを味わいたいという者が現れ始めた。

だがやはり無償では無い。その肉体を味わう為には情報を提供をした者にのみが許された。正確には天使ミカエルの邪魔……という方が正しいが、物理的にするよりも情報面や裏での妨害工作が必然的となってくる。だが、あくまで情報を提供した者が先に味わえるとしておいたので最終的に全ての協力者の男天使がガブリエルの甘美な肉体を楽しめる様にした人物がいる。言わずもがな、ガブリエルの主の築城金男である。

 

「くく…………天界どころかD×Dの情報すら流れてくるとはな…………本当にガブリエルの躰は天使どもにとっては溜まりに溜まった性欲の捌け口となっている訳だ」

 

既にその瞳にはつい先日まで目標にしていたガブリエルは入っていない。その瞳は次の獲物を捉えていた。

深夜の教会、女の喘ぎ声と男達の性の臭いが響き渡り充満していった。

 

「もっと無茶苦茶に…………ひてぇ…………」




次の目標はもう決めていますが目標にしている女性は既に片手の指で事足りるほど減ってきたとだけ言っておきます。
活動報告にアンケートをとっておりますので読んだついででそのアンケートにも答えていただければ嬉しいです。


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白濁の龍と呪黒の龍

またまたエロ無し回


「ふむ…………」

 

雷雲が轟き、雨が全てを貫かんとする勢いで降り注ぎ、風が全てを吹き飛ばさんとする勢いで吹き荒れているだけの平和な日常、そしてガブリエルを味方につけて幾日か経過した頃。俺はある事実に気付いていた。

 

「天使どもが来ない…………」

 

女達では無く、男達だけなのだがそれでも来ない。別に今日の悪天候が原因という訳では無く快晴だった昨日も来ていない。何が原因かは分かってないがとりあえず来ていなかった。

折角何本も傘を無駄にしたのにこれじゃあ傘の骨折り損じゃないか…………にしても今日は天気が大荒れだねぇ…………気のせいか向こう側はかなり晴れてる気がするのに。

 

「よっす」

 

そしていつものグリゼルダの教会に入るとそこには見知らぬ青年が一人で立っていた。

ふと気付くが外はあんなに天気が荒れているのにこいつは傘を持って無いどころか服が微塵も濡れていない、いやいや何時間いるんだよと思ったね。まぁ…………どう考えても人間じゃないけど。

 

「あんたはーーー」

 

この大荒れに荒れた天気、看板とか瓦とか軽くて硬いものが飛び交うくらいになってるから危ないって特別警報になるくらいだしな。知らない間にウチのオカンはどっか行ってたし。そんな天気で無傷でここに来られるのはどう考えても人間じゃない。もしくは人外の力を持った武器を有している…………それのどっちかだ。

故に例えどっちであろうとも時を止めてコントローラーで洗脳して味方につける。しかし俺はそんなやつの顔をどっかで見た記憶がある…………見たというか…………なんだろう。えーっとーーー

 

「っ!」

 

「ちぃっ!! 外した!!」

 

いつも通りの直感で危険を感じ取りその場を離れる。俺が直前まだ居た場所は黒い鎧を着込んでいる男がその黒い炎に燃えている腕を振り下ろしていた。あの炎は触れたらやばいやつだって事がよく分かるな。

 

「絶対に許さねぇ!! 会長を…………俺の仲間を…………てめぇはぁ!!」

 

「……ん? 会長? それにこの声…………お前匙か」

 

匙元士郎、確か呪いの龍王ヴリトラを体内に宿してる会長の眷属…………それがなんでこんなところにいるんだ? というか教会にいるって事は…………今時止めで止まっているこいつの味方って事か。というかなんで天龍でも無いこいつが動ける様になってんだ。

 

「てめぇの力は一切効かねぇ!! 俺とヴリトラの呪いの炎が全部燃やすからだ!! 覚悟しやがれ!!」

 

うっわ…………ブチ切れてるよ…………ってか呪いの炎なんでもありかよ。よく見たら確かにお前めっちゃ黒い炎上げて燃えてるから黒いモヤみたいになってるけどさ。

 

「能力効かないは言い過ぎ…………って訳でも無いのかね? 事実お前には俺の時止めが通用して無いんだからな」

 

あの炎…………触れると燃やし尽くす迄消えない呪いの炎だっけか? それにあの鎧から出ている触手は触れるだけで存在そのものを呪殺されかねんすげぇ危険なものって言うのも知っている。全部聞いているからな。

さて、確かに効かないのは厄介だが今のこいつは頭に血が上っているせいでまともな判断が出来ていない状態にある。ならせめてもっと煽って暴走してもらおうかね。

 

「…………ま、けどお前の事も知ってるんだぜ? お前の能力、癖、どうやって戦うかなんて全部教えられてんだ…………お前の愛する会長サマにベッドの上でな」

 

「ーーーっぶっ殺す!」

 

うわぁ…………すげぇな。会長って言っただけで怒気が滲み出てんだけど。

こいつどんだけ会長のこと好きなんだよ。本人に聞いても弟程度にしか思われてない時点でチャンスなど微塵もなかっただろうに。

 

「くそがっ!! 当たれぇ!! 当たれってんだよぉ!!」

 

がむしゃらに腕を振り回し、触手も振り回しで怒りに身を任せた戦いをしている。そんな攻撃じゃあ当たるものも当たらない。攻撃の仕方を本能に任せているとその動き方を知っている俺にとっては避け易い事この上無い。元々悪魔となった俺の体のポテンシャルは人間から見たら余裕で上の方に入れるほどだ。さらに最近動ける様に訓練もしているので今の匙の動きは余裕で避けれる。だが掠るだけでもアウトなのには変わりがないし、俺があいつに触れられないのも変わっていない。という事はこの前奪い取った白龍皇の力を俺流にアレンジしたのがあるからそれを使わざるを得ない状況なのかもしれん。だが今この状況では呼ぶのは隙があり過ぎるな。触れられたらアウトだなんてこいつ下手したら白龍皇や赤龍帝より強いんじゃないか?

 

「殺す! 呪い殺す!! てめぇの魂の欠片全てを永遠に呪いの業火で呪い殺してやる!!」

 

「おー怖い怖い、そんなにあの会長サマの事が好きだなんて思いもよらなかったぜ。でもよ、本当に俺が洗脳したと思ってるのか?」

 

「………………は?」

 

うっわめっちゃ声してるこいつ。鎧つけてるのに『は?』に威圧込め過ぎだろうってのがよく分かるわ。っていうかもうちょっと人の話を聞く時の喋り方とか知っとけよ面接する時にそんな威圧感込めて行くつもりなの? 馬鹿なの?

内心若干ビビリながら話を続ける。

 

「確かに俺の力だとどんな奴でも俺の支配下におく事は可能だよ? けど本当にそれだけで全て可能なら時を止めないでもそこの好青年をさっさと洗脳してお前にぶつけるなりなんなりの事をしてやるわ。

それ以前に本当にお前俺が全員洗脳したとでも思ってんのか? もしかしたら全員俺に惚れてて俺が全員に答えをOKを出したとはーーー」

 

「そんなことはどうでもいい!! てめぇは会長の意識を無理やり従わせた!! そこが全部でお前を殺す全てだ!!」

 

話聞いてくれない!! この子俺の意見を全部聞いてくれない!! 何!? 呪いの業火で燃やしちゃったの!? ってか危なっ!! さっきよりも触手が多い!! 俺の触手プレイとか誰得だよ!! いや触れたら死ぬけどね!? 魂まで呪いで燃やされちゃたまらん!!

 

「お前先生に話聞けとかよく言われてるだろ!! 例え憎い相手でもちゃんと話を聞くのが常識だろうが!! 馬鹿か!!」

 

「知るかぁ!!」

 

ちっくしょう!! 説得で諭すのもダメか!! こうなったら倒すしか手は無いがその手段が無い!! いやあるけどなるべく白龍皇の力を使う為にはこいつを止めないといけない!!

 

「っ! しょうがねぇ…………来いよ!! 外で勝負だ!!」

 

逃げ続けている内に教会のドアに背中が当たる。仕方が無いからそのまま外に出て雨に打たれながら逃げていく。流石にあそこだと狭過ぎてかなわん!! どこか広い場所にまで逃げ続けてやらぁ!!

 

「待ちやがれ!! このゲス野郎!!」

 

そして案の定匙もドアをブチ破りながら俺に向かって走ってくる。俺達は時の止まった空間で同じ様に走っているが決定的な違いが存在していた。時が止まってる間俺に触れているものは俺と同じ様に動く事が出来る。だから豪雨の場合は雨粒が俺の顔を濡らしたり服を濡らしたりしていく訳だが…………匙の場合触れたものが片っ端から燃えている。雨粒が燃えるところとか初めて見たわ。写真に撮りたいけど今そんな事している場合でも無いしな。さて、広い所ってどこがあるかなーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここなら…………何とかなりそうかな」

 

「てめぇ何を……!? ここは…………!?」

 

俺が最初に思い付いた広い場所、そこまで教会から離れてなくてなお且つ近所である意味では一番見知っている場所。

 

「駒王学園…………!?」

 

そう、駒王学園である。まぁ匙にとっても見知った場所なのは少しリスキーだが……今の俺にとって必要なのは能力を発動する為に必要な場所だったから問題無い。あとは今のこいつをどうやって止めるかだな…………

 

「…………教師と部活中の生徒を人質に取ろうってのか!! んな事はさせねぇぞ!!」

 

「はっ? えっ? ちょあぶなっ!!」

 

何かいきなり因縁付けられて殴ってきた。こいつちょっと被害妄想が過ぎるんじゃねぇの!? 人質とか全く考えてなかったわ!! 確かにいるな! 今気付いたわ!!

 

「このクズ野郎が! 会長を無理やり自分のものにして…………それだけじゃ飽き足らずシトリー眷属やオカ研まで無理やり自分のものにするっていうのはただの屑だ! てめぇには許される余地はねぇ! てめぇは俺の炎で焼き殺してやる!! 天国にも地獄にも行けると思うなよ!! てめぇが唯一行けるのは『無』だけだ!!」

 

「…………何、お前人の命運を自分で決めれるほど偉いの? お前は運命の神様かなんか? もしそうだとしたら普通に尊敬するかもしれないけど呪いの龍が他人の運命決めれると思ってんの?」

 

無に行くっていう表現はかっこいいから好みだ、今度から覚えていたら使ってみるとしよう。だが今はそんな事はどうでもいい、ちょっとこいつがあまりにもしつこいのでイライラし始めてきた。

まぁあいつからしてみれば悪いのは俺なんだろうけど。

 

「なんだと?」

 

「天龍でも無いとはいわれているが俺にしてみればどっちもどっち、強過ぎて分かんねぇんだわ。けどよ、正義の味方として働いてるお前に聞くけどよ…………なんで俺が悪いって決めつける? 聞いたぜ? 兵藤ってちょっと前にライザーって悪魔からリアスを横取りしたんだろ? 俺が糾弾されてどうしてあいつはやっている事を崇められている? リアスという女をライザーから無理やり奪い取ったあいつは、正々堂々と言っておきながら聖水なり十字架なりの悪魔の弱点をドラゴンの腕を使って搦め手で倒したんだろ? なのにどうして同じ様に策で嵌めた俺が糾弾される?」

 

とりあえずそれっぽい事を適当に並べていく。

この並べられて作られた言葉に初めて匙が困惑を見せ始める。その困惑がいきなり喋り出した俺に対する困惑なのかそれとも俺が言っている事への内容に対しての困惑なのかは分からない。

 

「っ…………だ、だからどうしたってんだ!! それでもお前のやっている事はこの人間界においても犯罪そのものだ! その犯罪をーーー」

 

「人間界関係無いだろ? 事が起こったのは冥界での話だ。兵藤は不死のライザーを倒す為に悪魔の弱点とされる聖水を使って倒した。その結果ライザーはドラゴンがトラウマとなった…………無論これは克服したらしいが。

俺はリアスを倒した…………そして手篭めにしてやった、勝者が敗者を従わせるのは世の(ことわり)だと思うんだ。子供も小さいながらにそれをやってのける。勝者は勝ち取った玩具を使って遊んで、敗者はそのまま別のおもちゃで遊ばないといけない。そんなもんだろ?」

 

「っ…………リアス先輩を道具扱いにする気か!!」

 

「うん。だって俺が勝ったしね…………まぁ愛情はあるぜ? ペット的なあれだけど」

 

「てめぇ!! 会長もか!! 会長もそんな風にしてお前は同じ事が言えるのか!! 答えてみろ!!」

 

しつこいなぁ…………多分俺は余り見せない呆れとイライラが混じった様な表情が顔に出ている事だろう。だが、表情に出さない様に出来るほど俺は器用ではない。正直言ってそろそろ本気を出してやってもよさそうだな…………

 

「勝ってから…………俺に答えさせてみろよ、きっと負ける事が無いだろうけどな…………まぁとりあえず今はお前倒すわ。

『我目覚めるはーーー』」

 

「っ!! だらぁ!」

 

俺が何をしようとしているのか分かったのかそれとも咄嗟の判断なのかは分からないが匙は飛び出し恐らく今までで一番多い触手を振るいながら拳も使う。だが先程までより冷静になったからなのか動きが少し読みづらくなっている。だからひたすらなまでに後ろに避け続けていく。偶に下がった直後に触手が飛んでくるがそこは更に短くバックステップで避ける。

 

「『覇の理と破の理を一つに纏めんとする者なりーーー』」

 

「くそっ!! それはお前が唱えちゃいけないものだ!!」

 

「『無限を従え夢幻を探すーーー』」

 

「止めろ止めろ止めろぉ!!」

 

何を叫んでいるのか、俺には分からないな。恐らくヴァーリの様な不敵な笑みを浮かべながら俺はまだ言霊を紡いでいく。

 

「『我、圧倒的な影の内の白き覇者となりてーーー』」

 

「くそおぉぉぉぉおおおおおおお!!」

 

言霊が終わりを迎えるその瞬間痺れを切らしたかの様に飛び込んでくる。たしかに前に突っ込めばよほど後ろに下がらない限り絶対に掠るだろう。だがもう俺は避けなくてもいい。

この言霊は終わりを迎える。

 

「『汝を黒を超える白へと成り下がらせようーーー』」

 

退化覇龍(ディジェネレーション・オーバードライブ)!!』

 

ーーー瞬間、世界が白く汚れだすーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ…………はっ!?」

 

「…………なるほど、こんな感じか。とりあえず見た目が化物っぽくなる事を想定してたが全くそんな事が無い様で良かった」

 

奪い取る時に使った言霊と今の言霊は別物だ。今の言葉は俺流のアレンジといったところだ。

見た目としては…………触った感じと見た感じだと対してヴァーリの極覇龍と変わらないが…………何というか、鎧の輝きが殆ど無い。汚い白、と言うべきだろうか。まぁ別にいいんだけど。

 

「…………やっぱり、偽物が使えば白龍皇の輝きは無くなるんだな。俺が見た限りじゃあそんなのとは比較にならないくらい輝いていたぞ」

 

「いやそんなの知ってるし…………問題は能力だから」

 

話を聞いてる限り極覇龍はとんでもなく消費が多いらしいが…………そんな事は無い。やはり別物という事だろうか?

 

「それにディジェネレーション…………退化って意味だ。つまりお前は退化した鎧を身に纏ってるって事なんだよ!! 下手に力を使おうとして失敗に回る!! 策士策に溺れる!」

 

何かペチャクチャ横から喋ってるけど今は能力把握の為に忙しい。

…………ふむふむ、もうちょっと時間が経てば体が慣れてきてもうちょっと多めに能力が使えそうだ。

んじゃ、とりあえずーーー

 

「そこの龍王で能力を試させてもらおうか」




能力解明は次回に続きます。


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天気な切り札と白濁の駒

後編です。能力の一部をお見せします。


「…………俺で試そうってか? その劣化バージョンで? 俺にも大して力がある様にも見えねぇその鎧が一体どんな力を持ってるっていうんだ…………よっ!!」

 

最後の『よ』の瞬間に飛び出してブン殴ろうとしてくる匙。

匙、お前の敗因はたった一つだぞ? 『必ずしも基本性能が弱い鎧が絶対に弱いという発想』に辿り着いてしまったお前の負けだ。

 

ZERO DIVIDE(ゼロディバイド)!』

 

この鎧の独自能力が発動する。俺も今さっき知った能力の一つだが…………これがあるせいでステータスは皆無といっていいほど無くなってしまってる様なものだ。だがその分強力な能力である事は俺自身がよく分かっている。

 

「なっ…………!? 鎧の炎が…………!?」

 

そして能力が発動した瞬間に匙の呪いの黒炎は姿を消す。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

こいつに説明するとまた変な突破のされ方をしそうなので黙っておこう。

にしてもこの鎧の力…………しかも今のが最初に発現した能力とは思えないほど強力だ。

まずこの鎧が持つ力は…………『消去』、音声はZERODIVIDEと言っていたが簡単にいうと『半減(DIVIDE)出来るものをゼロにする』能力だ。無論対象の何を消すのかは選ばなきゃならないし連発も出来無い。だがそれでも十分に強力過ぎる能力である事に間違いが無い訳だ…………なにせ半減さえ出来れば何でもZERO(消去)に出来る力だからな。そして今の力で俺は匙の黒炎を消し去ったのだ。

 

「試運転はこんなものか…………存在を消す事も容易いけど流石にそれは会長…………ってか生徒会に悪いし俺も後味が悪い…………せいぜい後で記憶を書き換える程度にしてやるよ」

 

まぁ本音を言うと兵藤達になるべく感付かれたく無いからなのだけど…………強過ぎるから対象間違え無い様にしておかないと。

 

「そうだ、匙…………今俺の味方になれば会長をお前の好きにさせてやるよ。足りないというのなら他の生徒会女子も魔王セラフォルーも加えてやるよ。お前の好きな会長を姉妹丼で好きなだけヤレるんだから文句は無いと思うんだが?」

 

「………………舐めんなよ……てめぇなんかに…………てめぇなんかに…………頭を下げてたまるかよ!! 俺が許せないのは会長の心を弄んでいる事だ!! 俺はてめぇを!! ぶち殺して!! 会長達を元に戻す!!」

 

咆哮…………悲しみと怒りと恨みと…………色んな感情が混ざってるがともかく匙は叫びながら俺に特攻を仕掛けてくる。しかしもう頼みの綱の炎は出せない。だがまだ俺は鎧が怖い…………ならば。

 

『ZERO DIVIDE!』

 

鎧を消そう…………まだ俺の時止めは作動しているから鎧が無くなった瞬間…………匙は今日の事を全て忘れているだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーあれ、俺何してたんだっけ」

 

「おいおい匙、何言ってんだ…………お前学校の様子を見に来たって言ってたじゃないか。んで俺に付いて来て欲しいって言ったから付いて来たのに…………お前案外酷い奴だよな」

 

「え……あ、そういえばそうだったっけ…………いやぁ! すまんすまん! ちょっとぼーっとしてたみたいだ! 大丈夫大丈夫、お前にもちゃんと手伝わせてやるから!!」

 

「へいへい………………」

 

「…………にしても、何かを忘れてる気が…………まぁでも思い出せなくてもその内思い出すし問題無いか…………忘れたならそこまで重要に思ってないって事だろうし…………」

 

そう言いながら匙は()()()()()()()()()()()

傘は開いていない、寧ろ開く必要が無いくらいに晴れていた。という事はあの大嵐は誰かの能力だと考えられる。流石に局地的過ぎるしな…………という事は能力の持ち主はあの青年の方だと考えるのが妥当か? 俺より年上って感じだが………………じゃあ残っているミカエルかジョーカー………………いや、多分ジョーカーの可能性の方が高いな。

 

「んじゃ迎えに………………何だこのシャボン玉」

 

気付けば辺り一面にシャボン玉が浮かんでいた。確かに今この学校は俺と匙だけでは無い、ちゃんと他の生徒もいるが…………先生だっているんだ。という事はこれを飛ばしているのは少なくとも生徒じゃない、勝手に飛ばしたら怒られるしここら辺に理科関連の部屋も無いのは確認出来ている。んじゃ誰だよこれ飛ばしてるの。触らないからいいけど。

 

「ーーー触れなくても、そのシャボン玉は持ち主の意志によって動く様になってるんだよ。だから…………閉じ込めろ! 聖天(フラジエツロ・デイ)虹使(・コロリ・デル)の必罰(・アルコバレーノ)終末の(スペランツア・デイ)綺羅星(ブリスコラ)!!」

 

長ったらしい技名を唱えている間に逃げれそうなものだがよくよく考えてみれば周りに飛んでるのが全部そうである可能性があるため迂闊に触れられない。時を止めてもいいが触れた場合恐らくやばい…………つまり今の俺は軽く詰んでいるといっても過言では無い状況に陥っているのだ。

そしてシャボン玉が俺にまるで自分からぶつかりに来たかの様に当たり、そのまま俺の体をすっぽりと覆うくらいにデカくなっていく。そこからが個人的には滅茶苦茶酷いある意味で地獄の始まりだった。

いくらでっかくなったといってもせいぜい俺が体育座りで膝に顔が当たるくらい背を丸めなければ入らないくらいだ。しかもこのシャボン玉の中ではありとあらゆる天候が俺に襲いかかってきている。なるほど、これがジョーカーの力…………んでもってさっき聞いた声は教会にいた奴と同じ声、つまりあいつがジョーカー・デュリオって事か。

だが…………今の俺には!

 

『退化覇龍《ディジェネレーション・オーバードライブ》!!』

 

「ふんっ!!」

 

ZERODIVIDE(ゼロディバイド)!!』

 

鎧を身に付けてシャボン玉の存在を0にした。この鎧はそういう事も可能って事がよく分かった。だがまだいけそうだな………………なにせ今俺は詠唱無しで鎧を纏う事が出来た。つまりこれは覇龍の様に詠唱を必要としないだけか? それとも怪物と化したアルビオンを呼び寄せる為に詠唱が必要なのか? 多分後者だな。さっきまでの俺は一時的に鎧を外していた様なもんだし。外したらまた纏うのに詠唱が必要かと思っていたがそうでもなさそうだし………………これ便利だな結構。

 

「…………まさかヴァーリどんの力まで奪ってるなんてねぇ…………正直、元人間とは思えないくらい膨れ上がってしまってるよね、君」

 

「え? 俺そんなに太ってる様に見えるの? この前体重計った時55くらいだったんだけどそれって人外レベルだったのか…………」

 

「いやいや、体重の話じゃなくて君の感情の話さ。もっと詳しく言うのなら…………欲望だね、主に性欲と支配欲」

 

なんだ欲望の話かよ。それなら人間というかあらゆる種族の男がみんな持ってるものだし切っても切り離せないだろうな、性欲は。支配欲は知らん。

というかぶっちぎって出てきた割にはこいつそんなに焦ってねぇな…………ってそこまで俺は考えてふと気付いた。

 

「ここどこだよ。俺さっきまで学園にいたはずなんだけど…………」

 

気付けばどこかの荒野…………というより砂漠か。あれもしかして俺知らない間に学校を砂漠化出来る能力でも持ったって事? やべぇな。地球温暖化無茶苦茶加速するじゃねぇか。ん? という事はつまりーーー

 

「俺逆に砂漠を自然豊かな土地に変える事も可能って事!?」

 

「なんでそうなったのかを教えてほしいところだけど残念ながら転移させたんだよ、被害のない砂漠のど真ん中にね」

 

「え? 砂丘じゃなくて砂漠? んじゃここ海外? 待ってどうやって帰ろう。」

 

「いやいや、そもそも帰れないよ……君は今からここでおとなしく封印されるのさ。ここを選んだのは俺が全力で戦った場合一つの街が吹き飛びかねないから…………だからここを選んで全く被害が出ない様にした。それに君の時を止める術は確かに厄介だけど…………」

 

気付けば周りにシャボン玉が舞っていた。数える事が面倒臭くなるくらい大量のシャボン玉だ。確かにさっき触れたみたいな事が同じ様に起こった場合一々無効化していかないといけない。それはそれで面倒臭い。

 

「なら…………さらに退化、させてみるか。この鎧の名の通りに」

 

「…………退化?」

 

「イメージとしては…………触れたらアウトって感じだ…………けど、早く動きたいって事もある………………こんなところか。んじゃいくか」

 

俺が魔力を込めると鎧の各部分が前に押し出される様に持ち上がる。そして更に魔力を込めるとその持ち上がった部分が吹き飛んで直線上に飛んでいく。デュリオにも当たり掛けるがシャボンに包まれて災害に遭いまくってる。ありゃ中身ボロボロだな。まぁ別にリサイクルする訳じゃないからいいけど。

 

「…………その鎧は?」

 

「兵藤風に名付けるなら…………そうだな、龍翼の戦車(バニシング・フォビドゥン・ルーク)ってところか」

 

だがしかし、戦車の名を冠しているのにその見た目はほぼ体に張り付いているかの様な薄い鎧がある程度の防御力しかない。もう一つ、敢えていうならばこの鎧にはろくな攻撃力も備わっていない。

 

「…………ルークって普通攻撃力と防御力を備えているものだよ、まぁこれはイッセーどんから聞いた話だけれどもね。けれど君のその鎧はお世辞にも防御力と攻撃力を備えている様に見えない。という事は…………その鎧自体に何かあると思っていいのかな?」

 

「なら、試してみたらどうだ? 案外通用したりしなかったり…………するかもよ?」

 

俺の鎧に何かあると一発で見抜いたあたり全然焦っていない様だ。そりゃそうか、はっきり言ってさっきまで着てた鎧の方が強そうだしな。そして警戒しつつ、なおかつ俺を倒さんとする意志で俺にシャボン玉を向けてくる。だがしかし、そのシャボン玉はこの鎧に触れた途端に消え去る。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「…………参ったな。触れた途端にアウトってこういう事だったんだ。これなら確かに防御力や攻撃力なんていらないね。なにせ、触れた途端に消滅してしまうんだから」

 

「そういう事だ、早く降参した方がいいんじゃない? 俺は一応誰も殺したくないし消したくもない。早くミカエル呼んでくれよ…………じゃないとあんたを倒さないといけなくなる」

 

「そうなりたくないと思っていたら今頃こうなってはいないと思うね」

 

そりゃそうだ、考えてみたら始めからこんな能力でビビる様なやつがジョーカーやってねぇわな。肝っ玉が座ってるって言うのか? いやほんと…………さっさと諦めて欲しいわ。

 

「…………ふっ!」

 

「無駄無駄、無効化というより触れた存在の抹消に近いんだからどれだけぶつけても許容量なんて存在しないからいくらでも消せるぞ」

 

「そんなのは分かってるよ…………けどね、要は触れられなきゃいい訳だから…………もう、終わりだよ」

 

ふと気づけば俺の周りを既にシャボンが覆っていた。しかも特大サイズのデカいヤツ。だがシャボンにさえ触れられれば。

そう思って俺は手を伸ばすがギリギリ届かない。というよりも、()()()()()()

 

「………やっぱり、君がその鎧で無効化出来るのは魔力のこもった目に見えるものだけの様だ。そのシャボン内で作られる天候は本物の天候だ、けど再現する為の魔力は消費されてる。けれど天候そのものには何ら鎧は免疫が無い。つまりそのシャボンに囚われている間に、暴風とかまいたち、落雷で責められれば君は一溜りも無い訳だ」

 

なるほど、こいつ俺より俺の鎧の把握が上手いみたいだな。おかげでシャボンに閉じ込められて今の俺は電撃とかまいたちで鎧が切り裂かれつつあるな。ええい、薄すぎて全然意味無いな。天候を無効化出来ないか…………なら今度は分厚く、元の形が分からなくなるくらい分厚くいこう。どれだけ強い武器だろうが絶対に通さない位の分厚い鎧にな。

そうイメージした俺は更に魔力を込める。すると一度元の鎧の姿に戻った後、両腕、両足、胴と頭のパーツから小さなパーツがパージされる。

そのパーツは一度魔力で太い樹木の幹の様に太くなり各パーツが繋がっていく。その繋がったパーツはずんぐり丸々とした鎧の様な形で繋がった直後にその中心部が開いて鎧を纏った俺を収納する。

そしてそこで中から体を動かすとそのどデカくなった同じ部分が動き出す。これで天候すらも凌駕する強靭な城壁の完成って訳だ。

 

「っ!? まだ強化されるのか…………」

 

「違う違う、これは退化だ。龍翼の騎士(バニシング・バスター・ナイト)

圧倒的防御力で物理攻撃ならいくらでも無効化出来る。天候攻撃ももう無駄だ。ただしこれは本当にただの鎧になっている。目立つ様な特殊能力も何も無いただ防御力だけが高くなっただけだ」

 

ずんぐりとした見た目でかなりの大きさがある為か視点がスゴく高いところにあるな。3~5mくらいはあるんじゃないかこれ。すげぇ適当に高さの見当付けたけど。

 

「要するに何者をも寄せ付けない鉄壁の鎧を作ったって訳か…………けれどその実特殊能力らしい能力は無い……確かに後者の文だけ見たら退化してる様にしか見えないね」

 

「そうそう…………一応魔力での攻撃も防げるぜ。まぁどのくらいの防御力があるのかは俺にも分からないがな」

 

対艦ミサイルとか核とか使われて生きてたら最強の鎧なんだけどな。まぁ吹き飛びそうではあるけど。

 

「少なくとも…………今この場においては攻撃が効かないっていうのは無しの方向だった方がどれだけ嬉しかった事やら…………」

 

「触れたら包み込むシャボン玉を無効化出来る様になった…………というより、もうこの鎧で全て解決なんだよ、例え包み込まれてもお前の天候攻撃はもう俺には通用しない。防御力だけ上げているだけで俺はもう勝てるんだからな」

 

実際、取り込まれ様がこの鎧の防御力ならば安心してコントローラーを使う事が出来る。しかも今こうやって動かせてはいるが、はっきりいってしまうと中で篭城する事も出来る様になっている。だから天候攻撃されてもコントローラーを使う術はあるって事だ。少しでも動けばシャボン玉に当たって中に取り込まれる…………なんて事はもう無い。何故なら簡単に突破する事が出来る様になったからだ。

 

「さて……俺が勝った訳だけど……知ってるかな? ミカエルの居場所…………黙ってても無理やり口を割らせるんだけど、まぁ出来るだけ今の内に喋ってた方が楽になるかもよ?」

 

「…………クソくらえ、って言っておくよ」

 

「そうか、んじゃな」

 

そう言って俺はコントローラーをポチポチした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとうな、デュリオ。わざわざ送ってもらって悪いな」

 

「いやいや、金男どんの為なら何してもいいくらいさ」

 

「じゃあまたな」

 

「あぁ」

 

短く会話を終えてデュリオは天界に、俺は家へと帰った。

もう一つついでに言うとデュリオは洗脳済み、もう二度と俺と戦う事は無いだろう。しかし洗脳した後でもミカエルの居場所は喋らなかった…………いや、寧ろ知らないといった方がいいのだろうか。俺がコントローラー込みで聞いても知らないと言っていたから本当に知らないのだろう。

だがこれはこれで好都合だ。ミカエルの居場所を知らないという事は天界にはいないという事になる。今どこにいるかは知らないがすぐに邪魔をされる様な場所にはいないという事だ。

んじゃま…………明日は少し行くのがかったるいがまぁ…………行ってみるか、例の場所に。楽しみだ。




退化覇龍(ディジェネレーション・オーバードライブ)
対象を消す。但し視認できるものじゃないと消せない。

龍翼の戦車(バニシング・フォビドゥン・ルーク)
とんでもなく薄い装甲だが触れたものだけを消すことが出来る。しかし触れられるものであり、魔力が入ってないと消えない。銃弾などの攻撃がいい例である。

龍翼の騎士(バニシング・バスター・ナイト)
とんでもなくぶ厚い装甲をまとっている。ただぶ厚いだけである。如何なる攻撃も鎧の下に通さないように出来ているが、羽を出して飛べないし足も物凄く遅い。

能力の補足の説明としてはこんなところです。
次回主人公がどこに行くのかは内緒です。


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種族の品種改良 ★

エロありなのかどうか判断しづらいですがありということにしました。


「…………戻るのはあまり嫌なんっすけどね」

 

「まぁまぁ、主の命令は聞くもんだって」

 

そこは冥界より暗く、冥界より陰気臭く、それでいて死者の魂が集まる場所………………答えは!? そう!! 冥府です!! え? 何でそんなところにいるかって? いやね? 兵藤が悪魔になったばかりの時期の女達をいただこうかと思って!! 誰かって? 一時アーシアの神器を取り除こうとした堕天使の一派がいたらしくて…………そいつらもう死んでるらしいし試しに蘇らせてみようかなって。

あー、でも…………リアスが消し飛ばしてんだったら結構望み薄だよな…………魂まで消し飛ばしてそうだもんあいつ。生き返らせれるといいけどなー……

 

「…………あっしを案内人として選ぶのは間違ってはいやせんが……命を狙われてるって自覚が無いんですかい?」

 

「命を狙ってるんだったらそもそも鎌を持ってるはずなのになんで持ってきて無いのかなー? んー?」

 

「し、しまってあるだけでちゃんと持っていやす!! いい加減な事言ってると首チョンパしやすぜ!?」

 

流石に首チョンパされるのはゴメンだ。あれ結構痛いんだから。俺ほとんど痛み感じないけどさ。そうそう、気付いてる奴もいるから言っておくけど…………ベンニーア連れてきました。冥府にどうやって行くかなんて知らないし。

後ハーデスって口悪いらしいな。煽り返してやろう。

 

「あぁ後…………ハーデス様と口喧嘩しようって考えているんならやめておいた方がいいですぜ。別に強い弱いって意味じゃなくて…………そんなの関係無しで逆らっちゃあいけない存在ってのがこの世に存在していて、それがハーデス様ってだけの話ですぜ」

 

「逆らう気は無いよ、こっちは頼んで死者を蘇らせてもらうんだから喧嘩なんてする訳ないだろう」

 

まぁ蘇らせてもらった後は馬鹿の一つ覚えみたいにボロクソに言うつもりだ。流石にそこは弁えてる。うん、弁えてる。

 

「んじゃま、とりあえず道案内よろしくね」

 

「へいへい」

 

さて、一体何が待っているのやらーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………ここが冥府ですぜ」

 

「にしても真っ暗だなぁ」

 

「そりゃ…………ここは天界……所謂天国に行けない霊達が全部ここに来ている様なもんなんですぜ? 正反対の地獄って言った方が分かり易いと思いやすが」

 

なるほど地獄か。不死になってて良かったと思うわ。こんなところ来たくねぇもん。

 

《ーーーおいおい、どんなクソッタレがここにやってきたかと思えば蝙蝠に尻尾降った小娘と黄色い猿…………いや、蝙蝠か? よく分かんねぇ野郎だなお前》

 

気付けば目の前にデカイ骸骨と周りには死神達が集っていた。知らない間にこいつらのところに来てたみたいだ。

 

初めまして! (お前口悪いな?)ハーデスさんですよね? (ろくに親の教育)いきなり来て(受けてねぇんじゃねぇのか)無礼を承知なんですが(この骸骨ジジイ)今日は頼み事があってここに来ました! よろしくお願いします!」

 

「なぁっ!?」

 

何故かは知らないがベンニーアがありえないものを見たと言わんばかりの顔で俺を見ている。どうしたのだろうか? 俺はちゃんと礼儀正しく挨拶つもりだったんだが…………

 

《ファファファ、実に面白いやつだ…………黄色い猿の魂を持ちながら蝙蝠の体を持ち、その実死なぬ体に消滅せぬ魂を持ちよる…………不死人というのは如何せん気持ち悪くてしょうがない。

早く出ていって欲しいものだ》

 

「んー…………とある魂をいくつか蘇らせて欲しいんです」

 

《無理じゃな、帰れ》

 

は? こいつ何様だよ…………って冥府の神様でしたね。そりゃこんな偉そうにしてる訳だわ。本当にこの親父性格が腐ってるなぁ。今すぐにその骸骨の形をとんでもない顎長にしてやろうと思ったが今は止めておこう。こっちが我慢してないと計画に支障が出てしまう。

 

「……な、なんで無理なんでしょーか?」

 

《そもそもここは死者の魂を迎え入れる為だけの世界、蘇らせる機能なんてはなから持ち合わせてはおらん》

 

なるほど、そういう理由だったか。それならそうと早く言ってくれないと本当に困る。この親父本当に性格が腐り果ててるな。だから体中の肉が腐り落ちて骨だけになったんじゃねぇのこの骸骨は。

 

「それで? ならどうすればいいんですか? その魂に俺ちょっと用事があるんですけど…………一生分」

 

《どうしてもと言うのなら魂を外に持っていけ、冥府じゃあてめぇの様に生きてる奴が無理やり入る事は可能だが死者を蘇らせれる様には出来てねぇんだからな。まぁ地上に持っていった瞬間に魂たちが逃げちまって霊にでも何にでもなりそうなもんだがな》

 

「復活させる方法は?」

 

《冥府の神が魂を復活させる方法など知るよしもなかろう。やはり黄色い猿の知能は黄色い猿のままだったか》

 

このクソ骸骨…………人が下手に出てりゃあ調子に乗りやがって…………時を止めて効くかどうか分かんねーけどこいつに『毎分5回足の小指を打ち続ける』コマンドでも打ってやろうか!? スッゲェムカつく!!

ん? コマンド?

 

「…………なぁ、死者蘇生の方法自体はあるのか?」

 

《…………まぁ、あるにはある。

だがそれを知ってどうする? 女でも蘇らせて愛の言葉でも囁くか? それとも家族を蘇らせて幸せな一時を過ごすか? それとも実は男色の気があって男を蘇らせて愛を育むか? ファファファ》

 

こいつわざと冗談言ってるな!? というか最後のだけは言ってはならんぞ! 普通に気持ち悪いから!! …………いや、だがまぁ死者蘇生の方法はあるにはあるらしい。コントローラーは魂には効かない。効くのならもうとっくにやってるしな。

だが、そうか死者蘇生か…………俺に能力を植え付けて例の部屋にブチ込んでおくのもありかもな。蘇生させて肉体そのものが復活する場所がその場所ってだけだが。となると魂そのものを見に行くよりもしかしてリアスの記憶でも読んで復活させた方が早い? ここに来た意味の殆どが消えたな…………まぁ方法のヒントが見付かったからそれで良しとしよう。

 

《む? 猿のお山へと帰るのか?》

 

「…………えぇ、そうですよ。だから一生(今日は本当に)この陰気臭い場所にでも(助かりましたので)住んでいやがれこのクソジジイ!! (ありがとうございます)あと小指ぶつけて死ね!! (と言わせてもらいます!)

 

「ひいっ!? は、早く戻りやすぜ!!」

 

そのままベンニーアに引っ張られるがごとく俺は冥府を脱出する。しかし帰り様にちらりとだけ見たハーデスの顔はどこか満足げに悪い笑みを浮かべていたのだ。

これは完全に弄ばれたな………………いつか仕返ししてやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで私を呼んだの?」

 

「おう、その…………えーっと…………ミッテルト、カラワーナ、レイナーレ…………だったか? そいつらを蘇らせて牝奴隷として服従させる。流石に兵藤には見付からない様にするつもりだからその辺は頼むぞ」

 

リアスを呼んで三人の堕天使をその記憶から姿形をサルベージ、後はクローン技術の応用で肉体を復活させて…………あっ。

 

「おい、そいつらの羽とかないのか? 流石に魂だけだと復活出来ないぞ」

 

「その時に消し飛んじゃったわよ…………肉体だけとりあえず適当なの用意させて後から姿形を変えればいいんじゃないのかしら? というよりどうやってあの三人を蘇生する気? 言っておくけれど私は姿形のイメージを伝えるだけしか出来ないわよ? それ以外私には出来る事なんて無いもの」

 

まぁハナからリアスにはそれ以上頼るつもりは無い。朱乃は今日休日だというのに俺の為に時間を使わず出かけに行ってるしな。まぁ別に出かけても問題は無いが出来れば二人いて欲しかったもんだ、この二人しか前半二人の姿見てないんだしもうちょっと確実なイメージ補正が欲しかったんだけど…………まぁ基本的に日常生活送らせてるししょうがないといえばしょうがない。都合を合わせられない俺のせいだな、これは。

 

「まぁ……この肉体も元々ミリキャスのものだったのを無理やり俺の姿形に変更しただけだしな」

 

一度植え付けて記憶の通りに体を変えてやれば一番手っ取り早いか………リアスの言う通りにしてみるとするか。幸い素体となる肉体は大量にある訳だし…………ってちょっと待った。

 

「流石に種族の変更は俺には出来ないぞ。見掛けだけの堕天使が出来上がるだけだ、中身は悪魔で見た目は堕天使(翼を含む)だなんて面白人外コンテストやる訳でもねぇんだから」

 

「何よ面白人外コンテストって…………偶に変な例えするわよね貴方…………」

 

「黙ってろ、発情期の犬の群れに無理やり発情させて突っ込むぞ」

 

流石にそれはやらないけど。犬の射精は長いから体に不調起こしそうだしな。って思ったけど後で聞いたらもうカオスなんちゃらのところで獣姦ショーをやってて、犬の瘤付きち○ぽや豚のドリルち○ぽも経験済みのうえどっちも最高に良かったらしく他の牝奴隷にも勧めるくらい病み付きらしい。

それはそれとして…………ええっと確か種族の変更とかをどうするかだな。この体を別に人間に戻そうなんて思ったことは無いが一度だけ試そうと思った事がある。人間のままの方が楽な時もあるにはあるからな。しかしそれは失敗している。種族を好き勝手に変えれる能力をコマンドで身に付けたのは良かったがそこまでである。何をどうしてもコマンドによる種族の変更が出来なかった。

ならどうすれば………………おっ、いいこと思い付いた。

 

「天使の体を使おう。イリナがいるし応用は利かせられるだろ。体さえ変えれば後はどうにでもなるんだからさ」

 

「なるほどね、天使からならあの三人はすぐ堕天しそうだし」

 

そういう事、という訳で早速………………あっ。

 

「…………今度は何? まだなにか忘れてる事でもあるのかしら?」

 

「お前の滅びの魔力で魂って消せるの? あ、いやあれだぞ? 今じゃなくレイナーレ達を消し去った当時でだぞ?」

 

本格的な事を忘れてた。魂が消えてないかどうかじゃないか……ハーデスの骸骨が恐ろしくムカつくもんだからついついあそこで聞くの忘れてたわ。もう俺これ以上寛大な心持てないんだけどどうしよう…………おい誰だ今『お前器小さいだろ』って思ったヤツ。

 

「…………そもそも魂っていうのはそう簡単に消せるものでは無いのよ。消せるのはそのくらい強力な呪殺の念とバアルの…………今の私以上の滅び、お兄様くらいのもので無いと消せないわ」

 

なるほど、俺サーゼクスと戦ったんだけどあの時マジで死に掛けてたんだな。呪殺は匙かな、あれも触れたらやばそうだったもんな。

 

「なら安心だ。早速準備をする事としよう。イリナかグリゼルダでいいかな。まぁどうせ空飛ぶ以外の能力全封印掛けさせてもらうし誰を素体にしても変わんないからいいか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そ、それで私を呼んでくれたんですか…………? はぁはぁ…………」

 

「おう、わざわざ真昼間から全裸で首輪とか色々付けてきて準備万端なのには笑うどころかヒクしかないがまぁそういう事だ。

とりあえずクローン作るからいろんなもの外して横になっとけ」

 

「…………分かりました」

 

なんで露骨にがっかりしてるんだよ………………ほんとちょっとマゾにするつもりだったのに飛んだド変態のドMになってしまって…………それにはビックリしたがこれはこれで需要はあるので問題無い。

そんな事よりもまずはクローンを作らないと…………

 

「ねぇ、貴方が幾つも自分のクローンを作っていろいろ使っているのは知っているけど…………他人に転用出来るの?」

 

「出来るからやってんだよ、出来なかったらやらねぇよ」

 

リアスが気になった様で横から覗いてくる。抱き付いてくるという訳では無いのにノーブラの胸が当たっているのはやはり役得だ。準備が出来たらイリナも混ぜて3Pと洒落込んでおくとするか……

 

「…………ほい、準備完了」

 

「え、も、もう終わりなの? 幾ら何でもクローンを作る機械なのに時間が短過ぎやしないかしら」

 

「うるせぇ、そういう能力なんだから黙ってろ。あと今からお前犯すからちょっとケツ出せ」

 

準備してる間ムラムラしててしょうがなかったんだよ。唯でさえお前の胸と乳首が背中当たってんのにこれ以上俺を興奮させるな。ちょっとでも興奮するとすげぇ勃ってしまう俺の苦労を…………これは俺のせいか。

 

「え、ちょ、ちょっ…………はひんっ!!」

 

リアスを後ろに向かせて何処でもノーパンで突っ込める様に調教した準備万端ヌレヌレま○こに一気に突っ込む! もうこいつち○ぽなら何でも良さそうだな…………ここからクローンを作り始めてイリナが目を覚ますまでの間にリアスはイキ過ぎて腰が抜けてしまって立てないという事態が起こったがまぁなんとかなった。

イリナも待ちわびていた様で突っ込んでやったらすぐに喘ぐもんでやっぱりこいつ淫乱天使なんだなと改めてそう思わされた。この後も呼ばれてるから大好きな男天使ち○ぽ好きなだけ喰って来いや。

そして、天使の素体に俺が死者蘇生の術でリアスの記憶からレイナーレ、カラワーナ、ミッテルトの三人の魂を定着、そして肉体の変化もさせて目覚めるまでの間に思い付いたコマンドと調教方法で三人を屈服させる事にした。

ふふふ、楽しみがまた増えたな。この3人の堕天使をどうやって淫乱に変えてやろうか…………




レイナーレってアニメだと普通にしてたら可愛いのに某カードゲームアニメ並の顔芸してたせいか顔だけの写真だと男と間違えそうになる時があります。


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堕ちた身のプライドの堕ち方 ★

前回の続きですね。
なんだかんだ言って復活させちゃいました。しかし前編です。


sideレイナーレ

 

「ーーーはっ!? こ、ここは………………」

 

目が覚め、気付けば私は見覚えのある様な無い様な…………そんなところにいた。というのも記憶が曖昧になっている…………何故私はこんなところにいるのか、どうしてこうなっているのかが良く思い出せない。

 

「う、うぅ…………」

 

「う…………ん………………」

 

「…………ミッテルト? カラワーナ……?」

 

そして聞き覚えのある部下の二人の堕天使の呻き声を聞き、どうやら彼女達もこのよく分からない場所に飛ばされていたのだ。

にしても…………私は何故ここにいるのか。そもそも確か私はアーシア・アルジェントの治癒の神器を奪おうとして…………!?

 

「お、思い出したわ…………私はあの時あのリアス・グレモリーに消し飛ばされて…………え…………? なら、ならばどうして私は生還している……!? それにこの二人もドーナシークと一緒に消したとあの女は言っていた…………ならば、何故私達は一切傷一つ無く生きている…………!?」

 

あの時奪った治癒の神器がその後発動して自動修復して蘇った? いや、もしそうならばこの二人がここにいる説明にならない。それにあの時あった治癒の神器があるという感覚が無くなっている。と言う事は神器は奪い返された可能性が高い。

ならばここは冥府か? 考えとしてはそれが一番近いだろう。だがこんなにも一般的な……というより、人間界に近い作りになっているのか? どう考えても違う。冥府がここまで平凡なはずでも無いだろう。

 

「…………とりあえず二人がなにか知っている可能性もある、さっさと起こして現状を聞かないと」

 

明らかに異常なこの事態、一体私達に何が起こったのか…………それを探らないといけない。

 

「ほら、起きなさい二人共…………!」

 

とりあえず私は彼女達の頬を軽く叩いて無理やり起こさせる事にしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……つまり、貴方達もなにも覚えていない…………という事ね?」

 

「そうっす、あのリアス・グレモリーとかいう悪魔に滅びの魔力ぶつけられた辺りで記憶が途切れてるっす」

 

本当に使えない…………まぁでも、これで確定したのは誰かが私達になにかして助けたという事は理解出来た。仮に私達が一度死んだとして、それを蘇らせれるほどの力を有している人物なら…………アーシア・アルジェントのよりよっぽどいい、何せ本当に死ぬ事を恐れないで済むのだから。

 

「レイナーレ様悪い顔してるっすねぇ〜」

 

本来ならぶん殴っているところだが生憎そんな能力の持ち主を見つけたから機嫌がいい、だから今回だけは見逃してやろう。

 

「しかし、そんな力の持ち主だとすると私達で勝てる気がしないな。それに私たちの事をどうやって知ったのかも気になる」

 

カラワーナが妙な心配をしているが今気にしてもしょうがないだろう。そもそもそれを知ったところで私たちにはどうしようも無い。重要なのはその人物の能力をどうやって奪うか、という事だ。

男ならば誘惑すれば容易い事だろうがその人物が女性の、しかもノーマルだった場合は女である私に篭絡させるのはかなり難しい事態になるだろう。こんな事をしておいて初心な貴族娘では無いのは明白だ。もしただの初心な貴族娘ならば篭絡させるのも容易いが流石にそれは都合が良すぎる。

 

「……まぁ、会ってもいない相手を篭絡させるだとかの事を今考えていてもしょうがないわね。

兎も角ここはどこかの人間界の住宅街っぽいし私とカラワーナは服装を変えましょう」

 

「あれ? 私はどうすればいいっすか?」

 

「あなたは色々ちっこいしその服装で十分通用するでしょ。私なんてこの格好だと悪目立ちしてしまうから目立た無い様にする必要があるのよ。カラワーナももうちょっと服装を普通の人間界のに近付けたら問題無いと思ったのだけど」

 

今のこの服の方が着慣れていて楽なのだが…………しかし、悪目立ちして変な野次馬でも集られたら私達をここに甦らせて捨てた謎の人物に会う前に色々と面倒な事になる。人間界の常識に合わせるのは癪だがこれも私達の為だ。とりあえず見た目だけを変えよう…………そう思って一時期使っていた『天野夕麻』の姿になろうとする。だがーーー

 

「…………? おかしいわね、力が出ないわ…………」

 

「…………私もです。翼は出せるものの…………何故か姿を変えようとしても何も起こらない。まるで空っぽになってしまったかのような…………」

 

私とカラワーナが姿を変えようと体を光に包む……………が、その光は途中で霧散してしまいそれ以降どれだけ練ろうとしても何も起こらなくなってしまった。

 

「え、二人共どうしちまったんですか…………力が使えないなんてそんな…………あ、あれ? 私も使えないっす…………!?」

 

そして私とカラワーナが使えないのを見て若干ビビったのかミッテルトも光を使おうとするが集まって霧散するならともかく集まりすらしないという事が起きていた。ということは予め翼以外の能力を奪われていた…………? そうなると結構面倒臭いわね。

 

「姿が変えられないとなると…………私たちの姿を見たやつを片っ端から消していく事になりそうだけど…………それも殴る蹴る、といった筋力に頼らないといけないのね」

 

普通の人間より身体能力のスペックは悪魔や堕天使などの人間の見た目をしていながら人間じゃない種族は総じて人間を筋力だけで余裕で殺せるくらいの力は持つ。

だがこの姿を見られるのが人間なら即座に殺していけば白昼の大通りでも無い限り騒ぎが起きる事も無いだろう…………問題は、堕天使以外の種族に見つかる事だ。今の何も力の無いこの状態で出会えば良くて拘束、悪かったらその場で始末されかねない。

 

「あ、あのレイナーレ様…………私達がもし悪魔達に見つかったらどうなってしまうんすか」

 

本能的に恐怖をしているのかミッテルトが少し震えながら私に問い掛ける。まぁ、ミッテルトの言う事も分からなくは無い。抵抗するだけの力があるならともかく悪魔や天使に見つかった場合…………天使ならば問答無用で消しに掛かるが悪魔だとどうなるか…………

 

「…………天使ならまず消されるだけ、けれど悪魔が相手だとすると消されるよりも前に死ぬより辛い目にあうかもしれないわね」

 

「し、死ぬより辛い目って………………」

 

無論そこまで言えば彼女も分かる筈だ、というよりこの顔は分かっている顔だ。

敢えて同族に捕まった時の事は言わないが…………私達が悪魔に見つかった場合、殺される以外の選択肢……陵辱、レイプ、持ち帰られての監禁行為、ヤバイ薬を打たれての性行為、拷問レベルのSMプレイ、それらを総じての調教行為の末の奴隷として売りに出される。最悪の場合死なない様な肉体改造をされて四肢を切断されて…………これは考えたくないわね、吐き気がしてきたわ。そんな事になるのは勘弁だわ。

 

「…………とりあえず飛ぶ…………のは今昼間みたいだし駄目ね。黒い翼が目立ってしまうわ。かといってこのまま歩こうものなら私とカラワーナの格好が目立ってしまう…………ミッテルト、ちょっと何人か連れて来なさい」

 

「わ、私っすか!? い、今一人で出歩くのはちょっと………………」

 

「貴方の格好ならただのコスプレで通せるのよ。そんな喋り方じゃなくて適当な欲求不満そうなトロそうなオタク男をここに連れてきてくれるだけでいいのよ。そうしたら私かカラワーナが情報聞き出すんだから。今の私達に必要なのは情報よ、その次くらいにお金が必要になるかもだけど…………っ! 誰か来たわよ」

 

そうやって話してる間に誰かの足音が聞こえてくる。よく気付けたものだと思ったが今ここに近付いてきているのはただの一般人かそれとも……私達を捨てた奴らのどちらかだ。

もし後者なら…………とりあえず塀を飛び越えて相手をミッテルトに任せてみましょう一般人なら問題は無いのだろうけど。

 

「カラワーナ」

 

私が声を掛けるとカラワーナも軽く頷き私と一緒に塀を飛び越える。もし私達を捨てた人物だとしたらミッテルトに近付いた瞬間不意打ちでその首をへし折ってやる…………!

 

「え、ちょレイナーレ様ーーー」

 

「…………何してるんだい?」

 

見つからない様にこの場に来た人物を確かめようと顔だけ塀から出す。声からするに間違い無く男、だがまだ安心は出来ない…………見た目はどうにも人間っぽいがよくよく考えてみればここまで人気が無かった場所にピンポイントで私達を見付けて声を掛ける、というのが既に怪しく思えてくる。ちゃんとやりなさいよミッテルト…………!

 

「あ、その…………ご、強姦魔に私達襲われて…………何とか私だけ逃げて来たんですけど…………その、姉達を助けて欲しいっす! ふ、服が無くて困ってるんす!!」

 

…………まぁ確かに服も必要だけど、今一番欲しいのは情報だって言ったのに…………けどまぁ、もう服でいいだろう。あの様子だと街中に送り出して情報を集めさせてくるなんて難しそうだ。凄い焦ってしまっているしね。

 

「ふーん…………なるほど、それは困ったね」

 

そう言いながら男はミッテルトの肩を手を置く。って肩といっても何というか……ほぼ首ね。首と肩の間くらいの位置に手を置く。

 

「あ、あの…………ちょっと…………」

 

ミッテルトもこれには困惑している……当たり前だ。自分よりも(見た目だけなら)そこそこ年上の奴にセクハラ紛いの事をされてるのだから。もしかしてロリコンというやつかしら? となるとミッテルトは運が悪かったわね。けれど…………今ここでミッテルトを使えなくさせられるくらいならこの男を…………始末しなければならない…………

 

「………………ソイヤァァァァ!!」

 

「っ!?」

 

男は突然の叫び声と共に肩に置いた手を下へ思いっきり引き下ろす。手で服を掴んでいたのかそのまま服も破かれる。ミッテルトはあまりの事態に反応が遅れてしまった様だがすぐに冷静になり男の頭を掴もうと腕を伸ばす。堕天使の力なら人間の頭は簡単に粉砕出来るだろう。そして私達はその成り行きを見守る為に未だ隠れている。

 

「おっと危ない、服を破いた程度じゃダメか……にしても簡単に破けるとはいえ服があるのは面倒臭いな…………何で服が存在する事になってんだか…………やっぱりイメージ図だと服も再現されるのかね」

 

「は、離すっすこの変態!!」

 

だが、男はミッテルトの動きを読んでいたのか腕を掴んで動かせない様に引き寄せていた。掴んだ腕を持ち上げられてもう1本の腕で腹とミッテルトのもう片方の腕も拘束されてしまって身動きが取れない様だ。

だが掴んだ瞬間に私とカラワーナは同時に飛び出す。こいつからは情報を得ずに殺してしまおう。ここでミッテルトを使い物にさせられなくなるのはゴメンだから。

私とカラワーナが後ろから腕を伸ばしてその頭を掴もうとーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーんぶぅ!?」

 

「お、やっぱり反応はするんだな」

 

気付けば私は口の中一杯にナニかを入れられていた。さっきまで無かった目隠しを付けられ、手は後ろ手に縛られていて……そして先程からしきりに私の口の中を性臭と小便の臭いがする何か棒の様なモノを前後させられていた。なにか変に生暖かくて男臭く棒の先からしょっぱい味のする液体が出てくる…………そして私の頭上からさっきの男の声がする。

…………まさか、まさかこれって…………

 

「いやあ、まさかすぐそこに隠れてるなんてな。普通なら即殺されてるんだろうけど力なんてほとんど使えない様にしてるからほんとにもう隙だらけ。で、どうだ俺のちん〇の味は」

 

ーーー男の性器!! 今私はこいつに頭を掴まれて無理やり咥えさせられてる!!

 

「ーーーな、なんすかこれぇ!!」

 

抵抗しようとしたところでミッテルトの声が聞こえてくる。彼女も何かされているのだろうか。とてつもなく驚いてるみたいだけど…………って今はそんな事よりこの汚いものを早く噛み千切ってやらないと……この男をブッ殺す為に…………!!

 

「言っておくが…………()()()()()()()()()()()()()()

 

そんな余裕も今の内ーーー

 

「あー…………ほら出すぞ、()()!!」

 

「んぎゅう!? んぐっ、んぐっ…………!?」

 

噛みちぎろうとした瞬間、運悪く奴は私の口の中に精液を出しやがった。いや、それだけならまだいい………………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。この身体に何をされたというのか。

すると、漆黒だった私の視界に光が入る。

 

「んっ…………なっ…………こ、これは…………!?」

 

そこにあったのは服を全部脱がされて頭からつま先まで精液だらけになってるミッテルトと、ギャグボールと目隠しを付けられてその肢体を見せびらかす様に電柱に括り付けられて、何やら色々なモノを付けられているカラワーナの姿があった。

 

「ようこそ…………いや、ご復活おめでとう堕天使の諸君。今日から俺がお前達の主だ」

 

そして、私達の目の前には例の男が満面の笑みで私の視界にその表情を写していた。私は気を失った覚えは無い。()()()()()()()()()()()()()。まるで時でも止められたかの様にありとあらゆる事が一転していた。

 

「ご、ご主人様…………なんて…………笑わせてくれるじゃないの!!」

 

幸い足は拘束されていなかった。手だけを拘束すれば堕天使を封じ込めると思ったら大間違いよ!! その無駄にデカい棒と金玉蹴り潰してーーー

 

「っ!?」

 

「どうだ? 攻撃出来ないだろ? というかそもそも攻撃出来ないって言ってるのに話を聞かないんだなお前。そんな猪だから負けるんだよ」

 

ど、どういう事…………明確な殺意と敵意を持って私はこいつの金玉を潰そうとした…………けど出来なかった。これ以上足が動こうとしない…………!

 

「お、お願いします…………なにか貴方のお怒りに触れたのならそれは謝罪いたします…………だ、だからどうか私を許してください…………!!」

 

怯えた目と声音を『天野夕麻』と同じ様にして謝罪をしながら媚びる…………少し腹が立つが今はこうでもしておかないとまず間違いなく殺られる…………! 折角復活してまで拾った命…………ここで無駄にしていい訳が無い…………!

 

「へ? 許すも何も元からお前らのやった事に興味無いよ。

そもそも俺がヤリたいのはお前らをブチ犯して俺の牝奴隷に加えるってだけで蘇らせただけなんだから。

自分達の力量すら測れずに喧嘩を売ったが為に無為に落とした命を俺が拾ってやったんだ…………俺のものなら俺がどうしようと勝手だろ?」

 

「そ、そんな…………」

 

狂っている。どう考えてもこの人間は狂っている。だがその狂った牙に私たちは既に囚われてしまっていた。もう…………逃れる術は無い。

 

「そうだなぁ…………あの二人はどう料理するかはともかく…………まずはお前の自尊心をボロボロに砕いてみようか!! 今からお前の身分はあいつらより下どころか最底辺中の最底辺、キングオブ最底辺にしてやるよ!!」

 

男は狂った笑顔でとんでもない事を言ってくる。最早私がこれからどうなろうともこいつには逆らえないし逆らおうとしても何かしらの邪魔が入る事だろう。

そして、男はそんなふざけた事を言った後…………思い出したかの様に自身の名を告げる。

『築城金男』、それがこれから私達が永遠に従わされる男の名だった。




レイナーレってイッセーに助けを求めたのでしょうね。プライドがあるのかないのかわかりませんね。

※何故か序盤の方でレイナーレの名前をユーベルーナと間違えているという自体が起きていました。その部分を訂正いたしました。


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尊厳完全破壊3人組 ★

今回の話が思ったより長くなってしまっているのでいつも以上に話を分割することにしました。ご了承下さい。、


レイナーレ達を捕獲したその翌日、昨日のあれは実は実際の街中じゃなくて例の部屋だったんだけど街中再現したら人以外の全てが再現出来んだからやっぱりあの部屋凄いわ。

そして今俺は健全な学生なので学園に来ています。無論調教の為にレイナーレ達も連れてきています。今回の調教…………ずばり、『女は怖いね』という事で……まぁもっと正確にいうなら『性格の悪い女』って事なんだけど。え? どうするのかって? とりあえずいえる事はあの三人は一年生という事にしています。レイナーレとカラワーナが無理がある? そこはあいつらの姿を変えたから気付かれる事も無い様にしてるんだよ。せいぜい一緒なのは髪色くらいだしな。いやまぁ顔も一緒なんだけど…………何というか、同じなのに全くの別人とされてしまうんだよ。うーん、認識阻害の魔力って凄い。

とりあえず姿を消して三人の転校の様子を生でお届けしてやるぜよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「えー、見ての通りここにいる三人の転校生を紹介する」

 

ここはレイナーレ達が通うクラス、その中でカラワーナを除いた二人は作り笑いを浮かべて愛想良くしていた。

 

照山兎柘(てるやまとつみ)っす、これからヨロシクお願いするっす」

 

築城金男は彼女達に偽名を名乗らせていた、但しレイナーレには色々問題が起こるから『天野夕麻』は名乗らせなかった。

 

明黎玲奈(あれいれな)です、みなさんヨロシクお願いしますね」

 

「……柄和一菜(からわいちな)、よろしく」

 

上から順にミッテルト、レイナーレ、カラワーナの順で自己紹介を済ませてそれぞれ教師が指定した席へと座る。ミッテルトは既に半分諦めていた。昨日今日復活させた自分達をこうも簡単に学園に、しかもシトリー家の次期当主が治める学園で三人とも同じクラスに入れるという事はその上級悪魔のソーナ・シトリーより上の存在という事になる。彼女を昨日精液まみれにした彼の恐ろしさに最早逃げる事も叶わないと諦めていた。この状態を例えるなら昨日今日あったやつを組織の一員として入れてしかも入る部署まで同じにする様なものである。並大抵の権力じゃあ出来ない事だ。

カラワーナはミッテルトと同じ様に考えていたが彼女は抜け出す機会を静かに伺っていた。無論三人で、である。

レイナーレはどうやって彼を始末するかを考えていた。無論力を奪う事前提である。だがここまで一切姿を表さなくなった彼に対して自分はどうすればいいのかが分からなくて笑顔のその裏で肉棒を咥えさせられた事に煮えたぎる感情を抑えて必死に考えていた。

そして授業が始まり、休み時間となりーーー

 

「どこから来たんですか!? 綺麗な髪色してますよね!」

 

「お姫様みたいに可愛いよね、どう? 今日一緒にどっか行かない?」

 

この様に、顔がいいのと異性というのがあってクラス中…………いや、下手をすればもっと多い男子生徒が彼女達を質問攻め、もしくはナンパしていた。

無論、これを女子達は面白く感じない……………という設定で築城金男に動かされていた。そして彼女達は彼から『ムカついたら…………殴る蹴るしないなら何してもいいよ! あ、斬るのも無しね! とりあえず肌に傷を残さない様にしてやって! それ以外なら何してもいいから!!』と伝えられているのだ。この場合の女子達というのはクラスのではない…………一年生全体の意味でだ。

そして、放課後となり三人は女子生徒達に女子トイレに呼び出しされていた。

 

「何かしら……私達転校したてで少し立て込んでいるから早く帰りたいのだけれど?」

 

「うるさいわね…………あんたらが来たせいで男子達みんなあんた達を相手にしちゃってるのよ。私達の友達の一人が『ポッと出の女に好きな人取られた』って泣いちゃってるのよ。どうしてくれるの?」

 

無論でっち上げである。文字通り何してもいいと言われているのだからこれは単なる理由付けであって真偽を確かめさせる気もサラサラ無い。

 

「そんなの私達には関係無いっすよぉ……そんなのその人がさっさと告らないから悪いんであって話し掛けられた自分達には関係無い話だと思うんすけどねぇ」

 

「ちっ…………開き直りやがった、そんなに自分達が悪くないって言うんだったら…………」

 

舌打ちをした女生徒の一人が手を叩く。その行動になにか意味があるのかと疑問に思った三人だったがすぐにこの行動の意味を理解する事となる。

なんと女子トイレにあった三つの個室からそれぞれ三人ほどの女子達が現れる。それに気付いた時にはもう既にレイナーレ達は彼女達に押さえ込まれていた。両腕を横に広げさせられて動かせない様にされて両足は片手を一本ずつ抑えている女子生徒たちの足が絡みつき、その上からさらに一人の女子生徒が押さえ付けるという構図で拘束されてしまった。

 

「照山さんはともかくとして…………あんた達二人は体付きは本当にいい体してるわよね…………まぁ照山さんも特殊性癖を持つ男子でも女子でもいいから渡せばいい玩具になってくれそうね」

 

そう言いながら彼女はハサミを取り出す。わざとらしく空を切るかの様にハサミ特有のジャキジャキ音を鳴らしていく。

 

「そ、そのハサミで何をどうするつもりっすか…………!」

 

「こうするのよ」

 

満面の……邪な笑みを浮かべた彼女はゆっくりと彼女達の服を切り刻んでいく。その服が二度と使い物にならない様に細かくバラバラに刻んでいく。

それを見て何とか脱出しようとする三人だが逃げ出そうとする度に上から押さえ付けられてしまう。いつもだったら簡単に抜け出せるのだが如何せん今は人間と全く同じ体力と力になっている。こうも押さえ付けられていては脱出する事はとても難しいだろう。

 

「くっ…………!」

 

「し、下着まで切るつもりっすか!?」

 

ハサミを持った彼女はレイナーレ達の下着を切り刻もうとしたところで何を思ったのか切り刻むのをやめる。そして顎をしゃくって押さえ付けてる生徒に合図してレイナーレ達の下着を脱がせてしまった。まるで『全裸で晒し者になりながら帰れ、下着は男子達にでも売り捌く』と言わんばかりに。

そして遂に彼女達はその身にまとう布を全て無くし全裸になってしまった。

 

「う、うぅ…………!」

 

「このクズ共が…………!」

 

「なんとでも言ってちょうだい、何もかもあんた達が悪いんだからね。…………ほら、四つん這いにさせて」

 

そういうと周りにいた女子生徒はレイナーレ達を無理やりしゃがませその姿勢を四つん這いとさせる。そして嫌がる三人の尻を無理やり割り開いて無防備に開いた秘裂と肛門は女子トイレの入口に向かされる様な体勢にされてしまった。

 

「あはははは!! これは傑作だわ!」

 

そう言いながら彼女は金男から渡された高級デジカメを取り出しシャッター音を鳴らしていく。撮っているのだ、この三人の痴態を。しかも連写。

 

「な、何撮ってるんすか!? その写真をどうするつもんぐぅ!?」

 

「さっきからあんたうっさいよ。ちょっとしばらくの間これでも咥えておきなさい」

 

ミッテルトの口に一人の女子生徒はミッテルト自身の体操服のブルマを突っ込む。これで彼女は呻き声しか出せなくなった。

 

「……で、この写真なんだけど…………ばら撒かれたくなかったら今後一生私達の奴隷として生きてくれない? 私達が呼び出したら来る様に、って意味での奴隷だけど。

誰かに言えばばら撒くし約束を反故にしたらそれでもばら撒く、もしかしたら私の気分でばら撒く可能性もあるわよ。

ばら撒かれたら…………あんた達どうなるんだろうね?」

 

女子生徒の言い分にレイナーレは一つの可能性…………ばら撒かれた場合、恐らくはこの学園中に広がるだろうけどはっきり言えばそれだけなら教師に呼び出しを食らう程度で済む為に大したダメージでは無い。

問題は『リアス・グレモリーの眷属にバレる事』だ。バレた場合彼女達は再びその身を消されるか…………もしくは自分達が死んでいる間に恐ろしい成長を遂げた兵藤一誠に消されるか……その二択である。

折角助かった命をむざむざここで散らしたくないとレイナーレは心の底から思っていた。

彼女達は知らない、リアス・グレモリーの眷属女子は皆彼の牝奴隷になっていてテロリスト相手に股を開く売春婦達であるという事を。

 

「……わ、分かったわ。従う、従うから…………写真はばら撒かないで下さい…………」

 

「れ、レイナーレ様!? 何を言ってるんすか!?」

 

「そうよ、始めからそうやって従っておけば良かったのよ。素直な子は私達好きよ。貴方達はどうあがいても好感度マイナス振り切ってるけど…………ね!!」

 

そう言いながら女子生徒の1人はレイナーレの尻を撫でて…………勢いよく叩く。女子トイレどころか廊下にまで響きかねないパァンと大きい音が出た。

 

「いっ!!」

 

「あら…………面白く無い…………わね!!」

 

「いぎぃ!!」

 

今度はミッテルトの尻を叩く。やはりまた廊下にまで響きかねない音が鳴り響く。しかし一度では無い、その後も何度も何度も叩かれていた。

レイナーレも、カラワーナも、ミッテルトも三人ともひたすら尻を叩かれ続けて少々の時間が経った頃。

 

「ふふ、楽しかったわよ。あ、そうそう彼女もらっていくから」

 

そう言って彼女達はあまりの痛みと尻叩きの屈辱で意識が呆然としてるカラワーナを担いでどこかに行ってしまった。いや、呆然としているのは他の二人も同じ事だ。というよりも今まで尻を100回以上叩かれる事なんてなかった。逆らえばリアス達に見付かり最終的に殺されると思ってしまったレイナーレはその場限りで屈した様に見せるだけだったが二重の屈辱を味わってしまっていた。

『尻叩きという恥ずかしい事』と『明らかに格下である人間にいい様にされている事』の二つである。

そして、それに上乗せするかの様に彼女達は叩かれ過ぎて漏らしてしまったのだ、尿を。そのせいか女子トイレにはアンモニア臭が漂っており、そして漏らしている姿も写真と今度はビデオにまで撮られてしまっているのだ。

 

「レイナーレ…………様…………早く…………助けに行きましょう…………」

 

「分かってる…………わよ…………」

 

フラフラと立ち上がりカラワーナを連れ去った彼女達に追いつこうとゆっくりと、だが確実に一歩ずつ踏み出していく。しかし忘れてはいけない、今の彼女達の姿は全裸なのだ。そして今は夜である。つまり姿こそ何かで隠しながら進められるが、バレてしまえば助けてくれるものは誰もいないと思われる魔の時間である。

 

「大丈夫っすかねぇ…………体操服まで破かれていたからこの布切れ自体はありがたいんすけど…………」

 

「文句を言わない…………私達の今の力は納得し辛いけど人間の女と同程度の力しかないのよ。だからこうやって服が無い時はこんなのでしかカバー出来ないのよ」

 

今彼女達が羽織っているのはたった一枚のせいぜい膝上までしか隠す事の出来ない小さな布を羽織っているのだ。質の悪いホームレスや悪質な酔っ払いチャラい若者などにこの姿を見られればまず間違い無く犯されるだろう。

今の彼女達は疲弊した状態であるから襲われるとまず間違い無く抵抗が出来ない。せいぜい声を上げる程度だけしか出来る事が無いだろう。

 

「…………カラワーナ……! あいつらあんなところに連れて行って…………力が戻れば…………!」

 

「……あの教会、確か……」

 

そしてうろうろしている間にカラワーナを見付ける。彼女が連れていかれた先を見付ける。そこは教会だった…………が、その教会は彼女達にとってもある意味で因縁のある廃教会だった。

彼女達が死ぬハメになった廃教会…………しかしそれに気付いているのはミッテルトだけでありレイナーレは気付かずにそのまま教会の中の様子を探ろうとこっそり近付いていく。

ミッテルトも後を追うように静かについていく。しかし遠目に確認してから慎重に近付いたので少し時間が経ってしまっている。もしかしたらカラワーナはもう何かされているかも…………そう考えた二人は早急に助ける事にした。

そして中をゆっくり覗いてみると…………

 

「ふぐぅううう!! んんんん!!」

 

「ふふ、ここの教会って誰もいないし使い放題で助かるわ。にしても貴方って下着付けてないけどそういう趣味の変態なのかしら? まぁ私も男子に見られる快感を知っているから履いて無いけどあなたも私と同じもっと変態になれる様にこのまま開発してあげるわ」

 

ミッテルトは絶句していた、中で彼女達が行っていたのはバイブやローターなどでの強烈な責めだった。しかし彼女は抵抗しない、何も拘束をされていないのにだ。レイナーレは知っている、彼女がこうも簡単に折れる事なんて到底ありえない。何か心を折られる様な事があったのかもしれない。トイレで叩かれている時の彼女はまだ抵抗の意思を持っていた事を自分は見ていた。だが今の彼女は顔を紅潮させて自ら尻を振って媚びている様にしか見えない。だからこそ、レイナーレは女生徒達がレイナーレに何か薬を盛ったと考えた。しかし余程の金を持ってない限り堕天使をヨガり狂わせるそんな薬を手に入れる事は難しいというのも頭に浮かんでくる。そう考えながら中を見ていたら、見えたのだ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。そしてそれはミッテルトも気付いていた。

 

「リアス…………グレモリー…………!?」

 

「な、何であの女がここにいるんすか…………私達は姿を変えていたからバレてないはずなのに…………!」

 

もう一度言うが彼女達は彼が、築城金男がリアス達もその手中に収めている事を知らないのである。だからこそ彼が悪魔達と繋がってる、という発想に辿りつきづらくなっているのである。

 

「…………あらあらうふふ、こんな所に小さな烏の雛がいますわね。いえ、もう烏ですらなかったのでしたわね」

 

「っ!!」

 

そして、目の前の光景に目を奪われていたせいで後ろから近付く人物にも気付く事が出来なかった。だが、近付いて来た人物の言ったセリフに対してそれ以上に気になるセリフを彼女は、レイナーレは聞き取っていた。

 

「烏、じゃないだと…………!? なんで、なんで私達が堕天使じゃない事を知ってーーー」

 

最後まで言わせてもらえず、彼女達は黄色い閃光を見てその意識を強制的にブラックアウトさせられてしまう。しかしまだ彼女達は死んでいない。気絶させられただけである。

 

「うふふ、自分で答えを出す事が出来たら教えてあげますわ」

 

そして、彼女達を襲撃した犯人…………姫島朱乃は柔らかい笑みを浮かべながら彼女達を担ぎ上げ教会の中へと入っていく。

まだ、レイナーレ達の甘い地獄は終わらない。




恐らく前中後に分けると思います…………本当にもしかしたら中編が増える可能性もあります。そんなことはないだろうと思いたいですが。


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夢現 ★

後編です。どうにか三本でまとまりました。


side?

 

「う、うぅ…………」

 

暗い教会の中でレイナーレは再び目を覚ます、だが今度は直前の記憶をよく覚えていた。姫島朱乃…………レイナーレとミッテルトを後ろから不意を襲って気絶させた張本人。

レイナーレは周りに誰もいない事を確認してから自分の状態を確認する。

 

「…………手足はこの十字架を模した磔台に全裸の状態で鎖で括り付けられてる。魔力のまの字も無い、そして筋力が人間の女と同等な今の私じゃあこの鎖をどうにかするのは不可能。

さっき外から見た光景と今ここから見てる光景…………場所こそ違うものの多分同じ場所だという事が分かる。

隣にはミッテルトもいるけど私と同じ状態になってるから彼女も抜け出せない………………結構やばい状態ねこれ」

 

真面目に分析するが今この状況は完全に詰んでいるとも彼女は思っていた。しかし今この場にいないのはカラワーナと彼女を連れ去った女生徒達…………そして見間違い無ければリアス・グレモリー、彼女の眷属の姫島朱乃があの場にいた筈だ、だが一体全体どういう訳か全てが消えてしまっている。自分達以外の人が全ていなくなってしまっている。彼女は困惑しきっていた。だが脱出が今のところ不可能なので今の彼女達には何も出来ない。

 

「う、うぅ…………や、やめてくださいっす…………!!」

 

するとミッテルトが何かを呟く、それに反応したレイナーレだったがそれが寝言だと分かるとすぐさま興味を無くしたかの様に視線を元の位置に戻す。

 

「寝言だなんて…………呑気なものね…………」

 

しかしそのミッテルトの顔が苦しみで歪んでいくのだが既に興味を無くしたレイナーレはミッテルトに対しての情報をシャットアウトしたかの様に無視をし始める、実際彼女はミッテルトの異常に気付く事は無い。

 

「鎖は強化して硬くしてあるから抜け出す事は不可能。けれどここで声を上げてしまえばあいつらに自分が起きた事がバレてしまう。

ここを偶然通る様な通行人もいない………………っていう前提で考えてる様な顔をしているわね、貴方は」

 

不意に響くレイナーレのものでもミッテルトのものでもない声、それに少し驚いて顔を上げる。そしてまず映ったのは…………(あか)の髪色。先程も見た高校生とは思えない豊満な体とその美貌。そしてレイナーレはそんな彼女の名前を紡ぐ。

 

「リアス…………グレモリー………………! 何故だ!! どこで私達が生きている事を知った!!!」

 

「あら、あの学園は私と…………あなたも知っているはずよ、ソーナ・シトリーという私の幼馴染みの悪魔がいて彼女が治めてるのよ。しかも生徒会長…………と言ってももうすぐ元と付くけれど。そして生徒会長ならクラス名簿なんかもよく見るしましてやあなたは転校生、クラス名簿さえ見れればどこにいるかなんてすぐに分かるわ。後、イッセーは知らないけど私やソーナは初めから知ってたわ。貴方達が生きている、という事をね」

 

その言葉に驚愕する。いや、ソーナ・シトリーという上級悪魔があの学園にいた事が、では無い。自分達と対峙した時のグレモリー眷属の格好はほぼ統一されていた服装だった。そしてそれが駒王学園の制服だという事も知っていた。ならばあの眷属達以外にも悪魔はいるだろう。それがリアスの幼馴染みだった、という事には驚いたが別段ありえない話では無い。クラス名簿の話も可能だという事は分かる。

だが、たった一つだけどうしても聞かなければならない…………そう彼女は感じて緊張から乾き始めた口をゆっくりと動かす。

 

「…………始め、から…………?! 始めからって、どういう事だ…………学校で見かけたから、とかじゃないのか…………!?」

 

「あら…………つい口が滑っちゃったわ。とりあえず私はとあるお方の命令で動いてるのよ…………貴方を、今の私達…………牝奴隷なんだけどそれ以下の男女問わずの性処理玩具に仕立て上げてくれってね」

 

「お前より上…………まさか魔王か!? いや、それよりもお前が牝奴隷? それ以下!?」

 

「どうかしらね…………少なくともあなたが思っている人物では無いわ。それに…………私が悪魔だからといってその上役が魔王だとは限らないわ。けれどあなたには絶対に分からない。分かった時には全て終わっている時のはずよ。おちんちんが主食の私達以下になった時にね。」

 

レイナーレは唇を噛む。そしてリアスは微笑みながら少しづつレイナーレに近寄っていく。それに対してレイナーレは怯えてしまった。これから何をされるのだろう、もしかしてカラワーナと同じ様にされるのか? いや、眷属愛が深いグレモリーの事だ…………きっと眷属を馬鹿にした自分にはもっと酷い仕打ちが待ち受けているに違いない。

 

「…………来るな…………来るな…………っ!!」

 

「あら…………そんなに怯えなくてもいいじゃない、貴方はもう人間と同じ様なものなのだから殺す様な事はしないわよ…………ただ、こうやって仲良くなりたいだけなのに…………」

 

そう言いながらリアスはレイナーレの剥きだしの黒い陰毛が生え揃った無防備な秘裂の中に指を入れて動かし出す。静かな教会はすぐにレイナーレの秘裂から聞こえる水音が響き渡った。そんな感覚をレイナーレは味わっていた。実際には確かに静かだからかなり聞こえてはいるのだが。

 

「ん、ん…………っふぅ…………!!」

 

同じ女、それも悪魔に弄られて感じているのが悟られるのが嫌なのか声を出すのを我慢するレイナーレ、しかしそれは彼女の秘裂を触っているリアスにはバレバレでありすぐに対策をされる。簡単に言えば声を出さない様に閉じている口に彼女の指が這われる。

 

「んぅ…………!?」

 

「あら、同性との経験はないのかしら? 私もソーナも、とある場所で散々レズショーをやったのだけれど同性とだとこんな事や…………そんな事もされちゃうのよ…………ほら、こしょこしょこしょこしょ」

 

「っ!! くっ…………ひっ…………!!」

 

口に指が這われたと思えば今度は十字架に括られ90°に開かれた脇に指が移動してくすぐりに移行する。しかしほぼ同時に秘裂も弄られているので脇をくすぐられているこそばゆさと秘裂を弄られている快感、さらに同性に一方的に嬲られている背徳感と屈辱で彼女の頭の中は沸騰しそうな程グチャグチャになりかけていた。

 

「我慢しなくていいのよ? 余程鈍い人じゃない限り脇という場所は人間が…………と言っても私や貴方は人間では無いけれど…………その場所は危険だと判断した体が起こす一種のアラームなのよ。

これ以上触られない様にしろって言うアラームがね。簡単に言ってしまえばそれがくすぐりで笑ってしまうところ…………それを長い間こそばゆられていると笑い過ぎて人間だと笑いながら死ぬらしいわね…………悪魔や堕天使だと、どうなるのかしら? もっと長い? それとも一緒? 貴方はどう思うかしら、堕天使レイナーレ?」

 

「ふひ…………や、やめ…………んひっ!」

 

「止めないわよ、私は貴方の精神を壊す様に言われてるんだから。言ったでしょう? 性処理玩具にするって。恨みは…………まぁ眷属への侮辱が残っているけれど…………それは個人的な話だし貴方を一度消し飛ばしたから許してあげる。それから悪いんだけど、貴方にこれから必要なのは『上』に媚びる心だけなのよ」

 

そう言いながらリアスはレイナーレへの責めを激しくしていく。水音は更に大きくなり、くすぐりも激しくなってその分レイナーレの声も少しずつ口から漏れてくる。いくら我慢が効くとはいっても、どれだけ我慢しようともこのくすぐり地獄は終わらない。彼女がこれに屈服するまでは。

 

「はひっ…………ふひっ…………!」

 

「…………なかなか強情ね、貴方達のもう一人のお仲間はかなりすぐに堕ちたのだけれど」

 

「それは…………お前達が薬を盛ったからだろう…………!」

 

彼女はある程度の合点がいっていた。薬を盛られたと仮定するならばリアスの財力ならば簡単に堕天使に効く薬を揃える事も可能だろうと。最初はどうやってそんな薬を少女が買えるのかと考えていたが大富豪が近くにいれば買う事は可能であると。

 

「薬? そんなもの盛ってないわよ。少し特殊な事はしたけれど」

 

「何…………!?」

 

しかしその前提は儚く崩れ去った。そしてそんなこと関係無いと言わんばかりにリアスは秘裂の中にある指を動かす。

 

「んひゅう!?」

 

そして間髪入れずに脇や臍と人間が重点的に弱い部分をくすぐるように指を動かしていく。

 

「はひ、はひゃ! ひゃめぇ! あははははははは!!」

 

そして遂に、レイナーレは口を大きく開けて笑い出してしまった。自分の部下の堕とされた前提が脆くも崩れ去ってしまった事、その隙をついて間髪入れずにくすぐられてしまった事が災いして笑い出してしまった。そして一度笑い出してしまったものはもう止まらない。

 

「そうそう、いい声よ。その調子で訳が分からなくなるくらいになってもらうわ」

 

「あははははははは!! ひゃめ! ひゃめらから!! これ以上はらめらからぁ!!」

 

レイナーレは懇願する、しかしそんなのはハナから聞こえていないと言わんばかりにリアスは責めを続けていく。くすぐりと愛撫の両方を同時に味わっているせいで嫌でも快感を刷り込まれていく。そしてレイナーレからは死角で見えないがリアスの超ウルトラミニに改造された駒王の制服スカートの中の剥き出しの秘裂はレイナーレをいじめる快感からグショグショになっていた。

 

「駄目? ならもっと激しくしてあげる」

 

そう言うと彼女は指を鳴らす。疲弊しているレイナーレはその事を気にする余裕もなかったが、目の前に現れた更なる絶望によって嫌でも気にさせられる事となる。

 

「はぁ…………はぁ…………っ!? な、なにこれ…………!?」

 

彼女の目の前に現れたのは無数の手、と言っても人間味の溢れる手では無くどちらかと言うとファンシーキャラクターの様なデフォルメされた白い手がいくつも目の前で浮遊しているのだ。彼女に数える余裕はなかった。

そしてその手が何の合図も無しに…………一斉にくすぐらせ様と殺到した。

 

「はひっ! はひゃひゃひゃ!! やべ、やあぁぁぁ!! あははははははは!! も、もう! 笑いたくないぃぃぃぃ!!」

 

「ど、どうかしら? 魔力を使って練った手よ。あひっ、本来は眷属達が馬鹿をしたとき用のお尻ペンペン用の手なのだけど…………ん、まぁいつもなら普通に叩くけれどたまに腕が疲れてる時とかあるから…………って今は関係無いわね。

その手達は一斉に貴方をくすぐらせる。んんっ、その間に私は…………貴方をイかせてあげる」

 

実は無数の白い手の中の一本はリアスのスカートの中へ移動していて、剥き出しのグショグショの秘裂を弄らせているのだがレイナーレからは死角になっているので気付けない。リアスは白い手でのオナニーを楽しみながらもレイナーレの責め手を緩めず小さい転送魔法陣で電マを取り出してすぐさま電源を入れる。しかし色々なところをくすぐらせられているレイナーレはそんな事すらも気にする余裕が無くなっていた。そしてリアスはレイナーレの秘裂の上…………すなわちク〇トリスに電マを当てる。

 

「あははははははは!! 嫌! このままだとイッちゃう! イッちゃうからぁ!!」

 

「んんっ……イカせる為にしてるのよ」

 

もし彼女がくすぐられていなかったら電マを使われても耐える事は容易だったであろう。しかし今の彼女はくすぐられている為絶頂に対する我慢が難しい状態になっていた。

 

「ほら…………み、惨めにイきなさい。追加してあげるから」

 

そしてリアスは更にもう一つ電マを取り出して二つでクリを挟む。無論電源も入れられているため更に刺激は強くなりーーー

 

「あはははんぎゅうううう!!」

 

笑いながらイクという大変不思議な事が起きてしまう。そしてレイナーレがイッた事を確認するとリアスも股間の白い手に自らのク○トリスをつねらせ小さく喘いでレイナーレに隠れて自分もイク。その後全ての白い手を消しくすぐりも電マも止めてレイナーレを縛り付けている鎖を解いて地面に下ろす。

 

「ほひゅー…………こひゅー…………」

 

少し変な呼吸の仕方にもなっているがリアスはそんな事は気にせずにそのままミッテルトの鎖も解いて下ろしてやる。

 

「起きなさい、起きなさいミッテルト」

 

そう言いながらリアスは頬を軽く叩く。叩き続ける。そうやって叩き続けているとミッテルトも流石に意識を覚醒させる。叩かれ過ぎて若干頬が赤くなっているが。

 

「う、うぅ…………」

 

「ほら…………あそこにレイナーレがいるわよ」

 

「っ!」

 

レイナーレがいる事に気付いたミッテルトは足をふらつかせながらレイナーレに近寄る。少しばかり余裕が戻ってきたレイナーレはミッテルトが近寄ってくる事に少し安堵を覚える。

 

「ミッ…………テルト…………」

 

「…………()()()()()()()

 

そしてミッテルトは()()()()()()()()()()()()()()。そしてそれがあたかも当たり前かと言わんばかりに足を動かし出す。

 

「ひんっ!? な、何をするの!?」

 

「部下の足で…………しかもいきなりやられて感じる様なド変態が何を言ってるんすか。自分が助かりたいが為に自分達を切り捨てて見捨てた癖に」

 

「っ!?」

 

レイナーレはミッテルトの言っている事に覚えが無かった。当たり前だ。目が覚めたのはついさっきなのだから。切り捨てて見捨てるだなんて時間は無かった。しかしミッテルトが嘘を言っているとも思えない。ならば自分が忘れているだけなのか? いやそんな事を忘れる訳が無い。しかしそんな事を考える暇をミッテルトは与えてくれない。

 

「ほらほら、足でされている癖に股濡らして感じてる変態さんなんて堕天使にもそうそういないと思うっすよ。しかもこんな見た目が幼女っぽい同性に踏みつけられて」

 

「い、いや…………止めてミッテルト…………本当に、本当にイキそうなの…………!」

 

「イケばいいじゃないっすか。そんなに踏みつけられて悦ばれるとこっちも気持ち悪いとしか思えなくなりますよぉ?」

 

しかし言葉とは裏腹にミッテルトの足を動かす速度は段々と速くなっていく。今までの鬱憤を晴らすかの様に、レイナーレに怒りの全てをぶつけるかの様に。

 

「ん、んん………!!」

 

そして、とうとうレイナーレは絶頂に達せられてしまった。あろう事か自分の部下にである。

 

「こんなもんじゃないっすよ? こんなものまだまだ序の口っすから…………それと、もう一人貴方を無茶苦茶にしようって奴がいましてね。大丈夫っすよ、よーく知ってる人っすから」

 

肩で息をするレイナーレ。まだ続くのか、休ませてくれないと頭がおかしくなりそう…………そう思いながらミッテルトの隣にいつの間にか立っている人影を恐る恐る見る。

その姿は彼女もよく知っている…………カラワーナだった。しかしその表情は普段の彼女からはあまり考えられないくらいの満面の笑みをしており、更にその股間には巨大なペニスバンドが取り付けられていた。

 

「カ、カラワーナ…………? それをどうしようっていうの…………?」

 

「無論………貴方の中に入れるに決まってるじゃないか」

 

自分の部下達が自分に牙を向く。しかも今の自分は全く抵抗出来ないのでただ狩られるだけの獲物と化している。軽く後ずさりしようとしたが真後ろにはリアスがいてその退路を断っていた。

 

「こ、こないで…………」

 

「何を怖がる必要があるのか…………ただ、これ以上堕ちてもらうだけの話なのに…………!」

 

そうしてカラワーナの手がレイナーレに伸びる。レイナーレも逃げようとするがイキまくった体では思う様に動けずに簡単に捕まってしまう。そして引っ張られて秘裂にカラワーナが付けているそれを無理やり入れられてしまう。その余りの大きさの疑似ペニスが自分の膣を蹂躙する中彼女はこう思った、『この子達はもう狂っている』とーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「あの子達に何をしたの?」

 

「は?…………あー、ミッテルトとカラワーナか? 何、簡単な話だ。リアリティのある夢を何度も何度も見せ続けてたってだけだよ」

 

ミッテルトとカラワーナにはそれぞれ夢を見てもらっていた。まぁカラワーナは女生徒達が連れ出した時に既に見せていたんだが。夢の中では現実よりも何倍も早く進むとかって話があるから本当にそうなのかな? と思ってしばらくカラワーナにはさっきまでのレイナーレの調教の様な夢を見せていたのだ。と言っても、レイナーレのそれと比べると何10倍も凄いと思うが…………ミッテルトにも似た様な内容を見せていた。

だがミッテルトにはとある内容を追加してある。その内容というのがーーー

 

「レイナーレに見捨てられる夢?」

 

「そう、まぁ夢の中でレイナーレが『後で助けに来るわ』的な事を言って教会を何とかして自分だけ抜け出す。しかしその後いくら待っても助けに来ずに何日も経ってミッテルト自身が外を確認したらレイナーレは外で遊び呆けていて、その後ミッテルトがレイナーレを捕獲する…………って夢だ」

 

あまりにもリアリティのある夢だとたまに現実と混同してしまって若干困惑する事があるという。つまり今のカラワーナとミッテルトはそういう状態になっているって事だ…………まぁ、すぐに気が付かない様に調教は教会内でしてる事にしたし朝じゃなくて夜にもしたり…………なんて補間もしていたのだが。

 

「んぶぅ! んぶぶぅ!!」

 

「ほらほら、もっと締めないとまた尻叩きっすよー」

 

今ではミッテルトもペニバンをつけてレイナーレのアナルの開発をしている。レイナーレの声がくぐもっているのはカラワーナが自分の秘裂をレイナーレの顔に押し当てているからだ。何やら先程から黄色い液体が流れているがきっと口の中に出しているのだろう。最早あそこまでいくとただの便女である。

既にレイナーレからは抵抗の意思が失われているのかされるがままとなっている。今のアイツ…………何考えてんのかね。

とりあえず…………そろそろ出番かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideレイナーレ

 

ミッテルトとカラワーナに犯されて既に何時間経っただろうか。もしかしたら既に一日以上犯されてるかもしれないし実は一時間も経ってないんじゃないかと思う。

 

「はぁ……はぁ…………」

 

「まだまだ終わらないっすよ? まだ仕上げまでいってないんすから」

 

「仕…………上げ………………?」

 

息も絶え絶えとなり既に意識が朦朧としてきている私。今が現実なのか夢なのかどうかさえの区別もつかない。部下にここまでグチャグチャにされて一体これ以上私に何をするというのか。

 

「よっ! レイナーレ。元気してるか? 俺は元気だぞ」

 

目の前に現れたのは一人の男。見覚えがある、私たちを蘇らせたと言っていたあの男だ。しかし今の私にはこの男を殺して能力を奪うという意思は最早湧いてこなかった。それ程までに私は疲弊しているんだな…………と冷静に物事を見て取れた。

 

「これから無言は肯定として受け取る前提で質問するぞ。今から犯すけどいいよな?」

 

その質問に私は無言を貫き通した。答えなかったのではなく答える気力も無かった。そして彼は私の腕を握って無理やりこちらに引き寄せてくる。もう気絶しても叩き起こされて犯されるんだ。そうして私はある一つの事を学んだ。いや、学んだというよりは悟ったといった方が正しいだろう。

ここまで犯されたんだ、もうこれ以上何を気を張る必要がある。自分の生殺与奪権すら奪われ、部下にも裏切られ、堕天使としての力は最早翼のみ。

これ以上失っても最早ほとんど何も変わらないだろう。ならば今あるこの状態を楽しめばいいんじゃないか? そう私は悟った。なら…………これから彼に捧げるこの体、何をされようとも楽しんだ者勝ちだ…………リアスは言った、自分も彼の牝奴隷だと…………その誰にでも股を開く牝奴隷に誇りを持っていると、あのリアスにそこまで言わせるのなら彼の牝奴隷になるのも悪くないかもしれない…………

 

「…………犯して…………グチャグチャに…………無茶苦茶に…………誰でもいいから気持ち良くさせて………………!」

 

この言葉で気を良くした彼の顔はまるで欲望を体現したかの様な空恐ろしさを孕んだ笑みを浮かべていたのであった。しかしそんな事を気にする必要ももう無い。牝奴隷としてこれからはありとあらゆるモノに股を開いて生きていかなければならないのだからーーー




久しぶりにかなり書き込みました。
もうちょっと文字数増やせるように頑張ります。


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最強の少女の見た目をした者 ★

前編です


今俺は兵藤の家にいる。いや、今更の話なんだけど…………これでも見つからない様に努力してきたしそんな頻繁にこっちに来ない様にもしていた。もっというなら黒歌とかルフェイの転送魔法陣でこっちに来てたからそんなにバレる心配は無いと思っていた。

実際1週間に1回あるかないか程度の割合でしか行ってなかったからバレるとしても兵藤にさえバレなければ問題は無い…………と思っていた。

いや、もう一人いたけどねヤバいやつが…………いずれの最終攻略目標っていう事で頭の中から完璧に驚異対象外として認識していた。

しかも意識してバレない様にまでしていたんだからバレる心配も無いと思っていた。姿を消してバレていたのはグレイフィアくらいだ。そのグレイフィアも確かな自信があった訳では無かったみたいだし。

つまり確信を持って姿を消している俺に気付いたやつは今まで一人もいなかった、いなかったはずなのに………………

 

「誰、と我は聞いている。悪魔? けど中にいろんなものを感じる。我の力も少しだけ感じる」

 

バレた。目の前のロリに気付かれた。消去法で考えればこの家で残っているのは無限を冠する龍、オーフィスだ。いやロリっ子って聞いてたけど本当にロリっ子だな。

小猫より…………小さいくらいでけれど九重よりは大きい身長。服装といえばこれまたずいぶんエキセントリックな服をしてるな。そもそも服かそれ? 乳首にバッテン模様の様な装飾が付いてる。布…………だよな? どうやってくっついてんだこれ。

というか無表情だから何考えてんのか分からんな。リアス達は『実は何事にも興味津々』だとか『兵藤に懐いてる』だとか言ってたな。いや最強のドラゴンに懐かれてもあんまり嬉しくないよな…………それどっちかと言うと取り憑かれてるって言った方がいい気が…………

 

「もう一度聞く、誰」

 

「…………あ、悪魔だよ。リアス…………のちょっとした友人だよ。嘘だと思うならリアス…………それか朱乃に聞いてみるといいよ」

 

「嘘、リアスの友人じゃない」

 

…………聞けと言っておろうに話を聞かないのかこの龍神様は。とはいっても、仮にも無限龍なんて呼ばれてる最強の一角だ。今は弱体化してるらしいがそれでも恐ろしい強さを持っていると言われてる。

まぁ元が無限なんだし寧ろ弱体化出来る事の方が驚きというか…………いや、それよりもだ。

もしかして無限龍ならではの嘘の見破り方みたいなのがあるのかもしれない。なにせ伝説の龍なんだしもしかしたら心を読めるかもしれない。

 

「何で嘘だと思ったの?」

 

「明確な理由はない。けれどなんとなく…………言うなれば、勘」

 

…………まだ見破られてるとかなら適当な理由付けてお持ち帰り出来るんだけどな。結構純粋みたいだし。

けど流石に勘って言われると何も言えなくなる。主に反論のしようが無い的な意味で。というか勘って言われた場合の反論の仕方を誰か教えてくれ。

 

「勘……か、それは流石に理由にはならないんじゃ無い?」

 

「女の勘はよく当たるとゼノヴィアが言っていた」

 

なんていう余計な知恵を付けてるんだこの子は。というか確かに今は女なんだろうけどそもそも無限龍という存在自体に性別あるのか? そもそも性行為が必要なのか? あれ? となると性器この子に付いてんのか? いや、今はそれはおいておこう。

 

「…………えーっと、とりあえず友達なのは本当だよ。

嘘じゃない、嘘じゃないから…………とりあえず俺に向けて掲げた手を下ろしてくれないかな…………ところで君は誰かな? リアスの眷属じゃないみたいだけど」

 

「………………」

 

え、無言? なんか反応返してくれないと流石に怖いんだけど。あ、もしかして偽名言おうとしてるのか? 本来ここにいないはずって話だったしなオーフィスは。

 

「…………名前は、言えない」

 

「言えない…………か、まぁそれでもいいよ。けど俺はちゃんと呼ばれてこの部屋にいるんだからね。ところで…………君って悪魔? なんか違う様な気がするけど」

 

「我、龍の子…………ただそれだけ」

 

うーん……やっぱりボロを出さないな。まぁそう簡単にボロを出す訳も無いと思っているがな…………少し虎穴に入ってみるか。

 

「まぁけれどリアスにさっき連絡したら戻るのが少し遅れるって言ってたし…………丁度いいからちょっとしたゲームしようか」

 

「ゲーム?」

 

お、ちょっと食いついた。楽しい事にはやっぱり興味を示すっぽいな。トランプとかも好んでやるみたいだし…………無表情で。でもまぁこのままこいつを信頼させて性的な意味でいただくとするか………といっても今はまだ開発程度にしておくとしよう。

 

「そうそう、そうだなぁ…………トランプいつもしてるんだよね? いつもやってるルールにちょっとした特別なルールを追加した新ルールでやってみようと思ってるんだ」

 

「どんなルール?」

 

「ゲームに負けた方が一枚ずつ服を脱ぐって言うルールさ。脱ぐものが無くなったらその場で罰ゲームを受けて罰ゲームが終わったら服を又全部着てゲームを始めるっていうルールさ。どう? やってみる?」

 

無表情でこちらをじっと見るオーフィス。何考えてんのか本当に分からんな。何か表情の様なものを出してくれたら分かり易いんだがこの無知で純粋な龍神少女様は今の野球挙的ルールを聞いて何を思ってるんだろうか。即断しない限りルールの楽しさが分からないかそれともこのルールに疑問を抱いているのかのどちらか二つだと思うけど………………

 

「…………」

 

黙られると本当に何考えてるか分からない。なんだ、一体何を考えてどう行動しようとしているのかが読めない。この子は何がしたいんだ。

 

「…………分かった、やる。イッセーが持っている薄い本にも同じ様な内容の本があった。きっとあれは人間や悪魔から見たら楽しいものなのだろう」

 

兵藤はそろそろそういう内容の物を隠す為の部屋でも作ればいいのに…………って思ってたけど無理そうだな。この家の人数だと。けど隠せよ、純粋な子だっているはずなんだからそんなの見せちゃいかんのよ…………俺が言えた事では無いか。

 

「そうそう、楽しいから。ところで…………その胸のバッテンの部分はそれ単体で一枚なの? それとも実は普通の服と見えないところで繋がってるだけ?」

 

これがさっきから気になってしょうがなかった。どうなの? まとめて一枚なの? それとも単体で一枚なの?

 

「…………脱がしてみればわかる事」

 

なるほどそうきたか、そう言われてしまったら意地でも脱がしたくなるな。とりあえずトランプを探さないといけないな。無いとは思うが俺がイカサマしてるだなんて思われて作戦が台無しになったら後々大変だしな。

 

「なら脱がしてみせるよ…………とりあえずトランプどこか分かる? 持ってきてないんだけど…………」

 

「取ってくる」

 

そう言ってオーフィスは部屋をとてとて走って出ていった。今日は平日だから他にこの家にいるのは…………兵藤の母親、それに黒歌とルフェイくらいか? 黒歌達はこっち側だから残ってるのは兵藤の母親だけどそれは無視していいだろう。一般人だしな。

今日ここに来た理由ってオーフィスに会う為では無かったんだがな…………けどそろそろ手を出そうとは思っていたから丁度いいタイミングだった訳だ。となるとこれから平日はしばらくオーフィスを相手にしておくのも悪くないな。兵藤に懐いてるなら兵藤を釣り餌にでもすれば簡単に引っ掛かりそうだ。

 

「取ってきた」

 

「早いね。この階においてあったの?」

 

俺の言葉に軽く頷くオーフィス。にしても意外と簡単に引っ掛かってくれたもんだな。いくら純粋でももうちょっと警戒心とか持っててもおかしくないと思うんだけどね。まぁ最強だった時期もあるんだから警戒心なんてある方が逆におかしいか。

 

「なら始めようか…………カード多いからババ抜きよりは…………ってあれ、よく見たらUNOじゃんこれ」

 

「こっちの方が楽しい。ルールも把握してる」

 

なるほど、龍神様にとっては普通のトランプよりUNOをやる方がいいと判断した訳か。確かにこれ二人でも充分楽しめるもんな。まぁこっちでもいいや、俺久しぶりにやるけど勝てるかな。

 

「じゃあ始めようかーーー」

 

俺のこの宣言によりゲームは始まった。さて……せめて負け続けにはならない様にしたいがーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数分後

 

「えっと……まず一回目の罰ゲームだね」

 

「分かった」

 

そこには何も脱いでない俺と最早何も着ているものが無くなった全裸のオーフィスがそこにいた。この子が弱過ぎるのかそれとも俺が強いのか。

いや、まだ一回目だし……いやそれにしてもだろ。運が無さ過ぎるよこの子。

 

「んじゃ…………これ付けたまま次のゲームをやろうか」

 

俺の言葉に素直に頷くオーフィス…………なんだろ、元が龍なんだから当たり前なんだろうけど羞恥心というものがあまり感じられないな。いやまぁ俺からしてみれば眼福なんだが。

とりあえず俺の取り出したものはローター1個だ。それを俺は電源を入れたまま片方の乳首に付ける。

 

「…………っ………………!」

 

少し体を震わせた後にすぐさま俺の渡した手札を受け取るオーフィス。まだ1個だとそんなに刺激は無いっぽいな。まぁローター1個だしな、まだ。

 

「んじゃ次行こうか…………と思ったけど俺はハンデとして五枚増やすとしよう。これから勝った方はハンデとして手札を五枚増やす事にしよう。あ、勿論罰ゲーム後の話ね」

 

「分かった……っ」

 

さて…………この子の運が悪いのかそれとも今のはマグレなのか…………この後の勝負で分かるな。あと結構楽しいぞ、この罰ゲーム与えるの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間後〜

 

「はぁ…………はぁ………………!」

 

「そ、そろそろ止めないか?」

 

「駄目…………1回ぐらい勝ちたい」

 

この場合の勝ちたいと言うのは俺に罰ゲームをさせたいの意味だ。実際俺もかなり脱がされている…………けどそれ以上にオーフィスが脱がされ過ぎている。なんだこれ、UNOの神にでも俺は愛されてしまったのか。既にオーフィスの両乳首とクリにローターが一つずつセットされて、秘裂とアナルの中にも大量に入っている。この大量に入ってるのは罰ゲーム一回分である、ちょっとインチキっぽいが…………

性器はちゃんとある様で良かった良かった…………というかなんかオーフィス負けず嫌いだったりするのか? とても白い肌に浮かぶ赤らんだ顔に掻いている汗がとてもそそるのだけどたとえそれらを踏まえたとしても俺を見る表情は変わらなかった。相変わらずの無表情である。

その無表情が逆に俺の嗜虐心を昂らせる。一体どうやったらこの無表情を崩す事が出来るのだろうか。この子をどうやったら雌の顔になるのだろうか………それしか今は考えていない。

それと、一つだけ言っておくが俺は本当にイカサマなんてしてないからな。さっきから時止めも効いてないんだもん(当たり前だけど)。

まぁ元龍神の間違いは体を女の形にした事だな。だからこうなる。

 

「ん…………くっ………………ん、ふ…………」

 

あ、あれ…………床に突っ伏してしまった………………大丈夫なのかこれ。元龍神でもやっぱり疲れるもんは疲れるのかな。

 

「ど、どうしたの?大丈夫?」

 

「…………体に電流が走った…………なぜかその後体に力が入らなくなった」

 

電流が走って体に力が入らなくなった? 多少の電流くらい耐えれるだろうに………………ってまさかイったのか? なるほど、伊達に女の体をしている訳じゃ無いって事だな。

 

「電流って大丈夫なの? 辛いなら止めるよ?」

 

「…………何故か……んっ……快感を、得た…………だから…………っふぅ…………このまま、続けても問題無い………………」

 

あ、快感を得たっていうのは分かるのか。流石にそこまで性に関して無知では無いか…………いや、生物としての快感を得たってのを感じ取っているだけかもしれない。

 

「そう、ならこのまま続けようか。俺も後はシャツとトランクスだけだからね。あと三回負けたら罰ゲームになっちゃう」

 

「そう…………我、は…………罰ゲームを、受けさせる……………………」

 

イッてもイキながら更に感じさせられてる様なもんだから今のオーフィスの体は発情期のそれになってるに違い無い。つまりそろそろ本格的にバイブやそういう感じのおもちゃを使えそうだ。

罰ゲーム云々関係無しにオーフィスが欲しいとねだればまぁ第一関門はクリアになるだろう。

 

「次…………早く………………やる…………」

 

「そうだね…………早くしようか」

 

この後も勝負をしたが俺が罰ゲームを受ける事は一回もなかった。まぁあの後すぐに兵藤達が帰ってきたせいで勝負したのはほんの二、三回という結果になりオーフィスが服を脱ぐだけで終わった。

勝負を終わらせた後にローターは全部回収して、オーフィスには今日の事を兵藤に言わない様に口止めをしておいた。魔法陣で一度外に出た後にリアス達を例の部屋までわざわざ運んで今日の事を説明するハメになったがちゃんとフォローしてくれた様で特に問題も無かったらしい。

いやでも何でこう俺って突発的な事象に会いやすいんだ最近…………神様にでも呪われたかな………………神様死んでたわ………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日経ったある日の事

 

「えっ、オーフィスが?」

 

リアスから珍しく呼び出しを受けたので学校の生徒会室に行ってみるとそこにリアスはおらず、代わりにゼノヴィアがいた。どうやらリアスは兵藤と出掛ける約束が出来てしまった様なので出掛けてるらしい。ってかいい加減気付けよ兵藤。流石に鈍過ぎ無いか?

 

「あぁ、部長…………ではなかったなもう。

リアス先輩が聞いたところによると最近オーフィスがオナニーに使う時のおもちゃに興味を持ったらしい」

 

意外だな、そっちに興味を持つとは…………いやまぁ無い事も無いんだろうけどゲームの相手をしてやった俺じゃない事が流石に凹むわ。俺ローターに魅力負けしてたんだ。まぁ今は関係無いか…………

というかそういえばもう部長交代の時期だっけ。頭から消え去ってた。

 

「それで? 俺からそのおもちゃを貰う様に言われたって事?」

 

「いや、違うぞ。お前と遊ぶ事を望んでいるんだよ。オーフィス自身がね」

 

前言撤回、ローター如きに俺は負けて無かったわ。どうやらオーフィスは俺との再戦を熱く望んでいた様だな。まぁ…………あんだけ負けたら俺でも悔しいから多分挑むな。にしても、である。あれだけヤラれてまだ俺とヤル気があるというのは罰ゲームがお気に召したのかね…………

 

「それと、こんな事も言ってたぞ」

 

「ん?」

 

俺が心の中でガッツポーズを決めている時に付け足す様にゼノヴィアが更に台詞を続ける。あれ以上に何か言う事があるのだろうか。

 

「『罰ゲームが快感を与えるものだから五感に痛みや苦しみを与えられるよりかなり楽』だと言っていたぞ。まぁでもオーフィス本人は並大抵の事じゃ痛がらないと思うけどな。その前に痛みを与えようとした奴を消し飛ばす気がするし」

 

なるほどな……快感だったらもっと欲しいと思ったのか大して気にしないでいいものとして処理したか、それともそれら以外の何か……いずれかは分からんがともかくオーフィスが俺の事を待っているという訳だな。

 

「んじゃあ今行こうすぐ行こう」

 

「先輩達には伝えるか?」

 

「そりゃ勿論。

リアスには兵藤とのデートを楽しんでもらうとして…………まぁオカ研男子メンバーが来たらお前らがフォロー入れる様に伝えておいてくれ。今あの家にいるメンバーを総動員すれば簡単な事だろうしな」

 

兵藤を抜いてたった二人、まだこちら側になってない者だとミカエルが心配だが…………まぁ気にし過ぎるのも良くない。オーフィスと(性的な意味も含めて)遊ぶ片手間にでも考えておくとしよう。




あの服って本当にどうなってるんですかね。
魔力か何かでくっつけてるのでしょうか


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無知から無限へ ★

オーフィス編後編です。


今日も兵藤家にお邪魔している。ゼノヴィアから聞いた事が本当だとすればオーフィスは俺を望んでいる。熱く激しい(という事は無い)UNO対決で俺を負かして罰ゲームを味わわせたいと意気込んでいる。

前は運が悪かったんだよきっと。最後には俺も大分脱がされてたし今回はもしかしたら俺も罰ゲームを受ける事になるかもしれない。しかしオーフィスは俺に罰ゲームを受けさせたいのであって、させたい罰ゲームがある訳じゃあ無いんだろう…………もしかしたらオーフィスにやった様な事を俺もされる可能性ある訳なんだけど。まぁあの子は純粋だし俺が言った事を真に受けてやって欲しい事をやってくれる気がする。まんじゅ〇怖いみたいな感じでさ。

 

「という訳で来ました」

 

「やっと来た。さっさとやる」

 

相変わらず無表情だけどその顔が性による興奮でどのくらい赤らむのかが気になってしょうがない。また前みたいな運による俺無双が始まってくれないかな…………流石に無いか。

 

「そうだね………………早くやろう」

 

俺も肉棒をお前に入れたいしな。まぁ運ゲーとは言っても? もし俺が罰ゲームを受ける事になったとしても? この子が何も分からない場合は適当な事を言ってフェラさせたりしますけどね?

 

「じゃあ、配ったからやる」

 

「…………ごめんもう上がった」

 

また手札全部同じ数字って…………勝ちゲーかな? 普通なら手札交換とかするべきなんだろうけど本気出すって決めてるから俺。え、せこい本気? 褒めるなよ。

俺は手札を全部置いて証拠を見せる。オーフィスも無表情だが自分の手札を表向きにして置く。例え俺が後攻だったとしても俺が勝つ手札になっていた。

 

「…………ん」

 

「うわいきなり服からいった…………大胆だねぇ」

 

これでオーフィスの残りは乳首バッテンと下半身の部分だけだ。はてさて、こっから勝負がどう動くか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

「…………」

 

「…………負けた」

 

負けたよ、俺が!! 初めて罰ゲームだよ!! もう! あれから一回も俺勝ててないんだけど!? 靴下一枚を服の一枚としてカウントするくらいせこい事しても圧倒的に俺が負けてるんだけど!? 全裸だよコンチクショウ!!

 

「…………」

 

じーっと俺の勃った肉棒を見つめるオーフィス。確かに大きくはなってるが何かそんなに物珍しいものでもあるのだろうか。というかそんなに見られるとますます大きくなっちまうぞ。

 

「…………罰ゲーム、何したらいい?」

 

「…………はい?」

 

「何をどうすればいいのか…………よく、分からない」

 

考えて無かったのかよ…………しかしなるほどね、つまり俺の妄想通りの事が今目の前で起こっているって事でいいんだな? そういう事なんだな?

 

「…………あー、これを咥えられたら罰ゲームになるだろうなー

やばいなー」

 

肉棒を持って軽くプラプラ揺らして俺は頭にあった白々しい台詞を読み上げる。

自分でも分かるくらいの棒読み加減だが今そんな事言ったってしょうがないだろう。多分この子は簡単に騙される。

 

「…………これを咥えたら罰ゲームになる?」

 

そう言うなりオーフィスは屈んで俺の肉棒をその小さな手で触る・少しひんやりしていて気持ちいい。どうせならシコって欲しいところだが…………してくれる様に誘導してやろう。

 

「なるけれどそれに手で擦られるのを加えると余計に罰ゲームになりそうだなーやばいなー」

 

「分かった……はむ…………」

 

「おぅふ…………こりゃスゲェ…………」

 

ひんやりとした小さな手が一生懸命に俺のモノをシコり、それとは正反対に生暖かい舌が俺の肉棒をたどたどしく舐めていく。舐めろ、とは言ってないんだが…………口が小さいから咥える為には舌を少しでも動かさないと疲れるだろうしそれで無意識に舐めちゃってるのかね。

 

「ちゅる…………んむ、ちゅるる…………じゅぷ…………」

 

「あぁ…………やばい…………」

 

これはすぐにでも出そうだ。いくら何でもスゴ過ぎる。冷たさと生暖かさのギャップとロリ美少女に舐めさせているという背徳感が俺の興奮を加速度的に高めていく。口が小さいのもあるからもうーーー

 

「出るっ…………!」

 

「んぶっ…………」

 

俺がオーフィスの口の中に精液を吐き出す。飲みきれなかったのか多少口から零れているが、溢れなかった分を意識してるのかしてないのか分からないがコクコク喉を鳴らして飲んでいく。

なんか…………すげぇ興奮するな、これ。口から零れた精液が口から垂れて胸に垂れていくのとか特にエロく感じる。けれどまだ襲うな…………入れるならオーフィスの罰ゲームの時だけだ。

 

「…………」

 

なにやらまだ勃っている俺の肉棒をじっと見つめているオーフィス。どうしたのだろうか? まさか精液が美味しいからもっと飲ませてくれなんて事…………無いな。

 

「…………苦くて臭い、それに喉に引っ掛かる様な粘つき。

こんなのを生物達は股間から出すのか?」

 

首をかしげて上目遣いで(無意識なんだろうけど)若干あざとく見えてしまうのがやはり天然なのだろうか? 可愛いからいいんだけど……こんなの扱いですか…………

 

「まぁ生物にもよるけど…………少なくとも悪魔や人間、天使と堕天使は…………種族が違っても見た目が似てるから雄は全部こういうのを出すと思うぞ」

 

というか俺の牝奴隷を貸し出した時、男天使がイリナとかにぶっ掛けてるシーンを何度か目撃した事あったし多分そうなんだろう。男は種族違ってもあんな感じの精液を出すのだ。きっと。

 

「そう………………」

 

「どうした? まさかもっと欲しいだなんて言わないよな?」

 

「…………」

 

また黙り込むオーフィス。しかしその視線は俺の顔と肉棒を行ったり来たりを繰り返していた。頭がカクンカクン動いているのがなんだか微笑ましい。流石にこれで頷いてるとは思わないが何か気になる事でもあるのだろうか?

 

「…………普通ならもういらない、と思うはず。けれど我の体はどこかでこれを欲している。あれを飲んだ時から下腹部の辺りが妙に疼いて仕方が無い」

 

…………えーっと、つまり? 欲しいって事なのか? けど欲しかったらこの子なら多分欲しいって言うだろうし…………やっぱりよく分かってないっぽいかもしれないな。まぁ性交をこんな子に教えてるとすればかなりヤバい絵面になるんだろうけど…………

 

「これを入れて欲しいのか?」

 

そう言って肉棒を見せる。するとおもむろにオーフィスは立ち上がり来ている短パン(の様なもの)を軽くずらす。するとそこにはびしょ濡れになっている秘裂があった。

 

「それをここに入れたら…………前以上の快楽が得られるか?」

 

「得られる得られる、誰だって痛い事より気持ちいい事の方がいいもんな?」

 

「…………我、友達か?」

 

無表情だがアソコは年相応の見た目と言ったら良いのだろうか? オーフィスというのは存外寂しがり屋だと聞いている。暇があれば兵藤や黒歌達と一緒にいるらしい。

むしろ一人の時が無いとまで言わしめている。この家の住人は大人数だ、オーフィスの寂しさを紛らわせる為には十分足りていた。

だが最近この家に住む少女達のほとんど全てがテロリストの男達と男天使達にレンタルマ○コしに留守にしてたり(特にリアスや朱乃にイリナ、あとこの家の住人じゃないがソーナとガブリエルは指名率が高く経験人数がもう四桁に届きそうだ)…………それ以外にも俺の家に呼んで相手をさせてるし、グリゼルダの教会の『夜の懺悔室』にも暇なら駒王住民への今迄の迷惑料としてグローリーホールと壁尻をヤリに行くから(一誠父や松田と元浜は常連)人が急に減ったとも…………あれ? という事は俺知らない間にオーフィスの攻略の下準備をしてたって事になるのか?

 

「あぁ…………友達さ。これからもお前に気持ちいい事をしてやれるし、ずっと遊んでてやる。ここ以外の世界を見せてやる事だって出来るぞ?」

 

オーフィスは兵藤達が預かっているがそのせいで家から出られないなどの不自由な生活を送りほとんど何も好きな事が出来ない。ならば俺がそこから連れ出してやったらどうなるか? オーフィスは狙われる事になるだろうが代わりに世界を見せてやれる。つまりここに置いておくより俺がオーフィスを預かった方がいいって訳だ。今即興で考えて思い付いた事なんだけどな。

 

「…………我、ここ以外の世界を見てみたい。それとあの快楽は忘れられない。だから、連れ出して欲しい」

 

オーフィスが手を伸ばす。ま、今のこの子の頭の中には今からやろうとしてる事がどれだけ大変な事かイマイチ分かってないだろう。自分がどれだけ重要な存在かは分かっているから出たいとはあまり口に出せない。けど俺に秘密裏に連れ出して貰えば兵藤達に迷惑を掛けないで済む、とまで考えてそうだ。

 

「あぁ…………連れ出してやるよ…………色んなところからな」

 

だからこそ俺はその手を取る。初めて味わう快楽をひたすらに味わわせて俺に依存させる為に。兵藤達の依存は無くなら無いだろうがそれ以上に俺に依存させてみせよう。

 

「んむっ…………」

 

手を引っ張って無理やりキスをする。ゲームの罰ゲームでやるつもりだったが案外すんなりこっち側に来てくれて助かった。いつまでも遊んでくれる相手にこいつはいつまでも依存する。偶然俺に依存する状況が出来上がってただけだったけど…………リアス達の体を使ったレンタルマ○コや駒王住民への奉仕は運も味方に付けてたって訳か、今回は。リアス達のマ○コはとんだあげまんだな、これはもっと駒王住民どころか一般にも奉仕をさせるべきなのか……?

 

「じゅるるるる!」

 

「ん、んむぅ…………!」

 

舌を吸ってやると少し息苦しそうに喘ぐ。龍神とはいえやはり刺激が強いのは少し耐えづらいか。だがこんな程度ではまだ終わらせる気なんて毛頭無い。

 

「ぷはっ…………お前ずっと無表情だから気持ちいいのかどうか分からないな? まぁ顔が真っ赤になってるから多分感じてるんだろうけど」

 

「快感……享受してる…………けど、やって欲しいのはこういう事じゃない」

 

オーフィスが自分から秘裂を俺の肉棒に擦り付ける。愛液のヌルヌルが肉棒に塗られていきヌメリが増していく。最早考えて行動してないなこいつ。雌の体の本能だけで動いてやがる。

 

「はいはい、入れて欲しいんだろ? 分かってるって…………ならほら、入れ易い体勢取ってくれ。ほら、四つん這いでケツこっち向けろ」

 

「ん…………」

 

俺に言われた通りに素直に体勢を変えるオーフィス。さっき塗り付けたせいか、愛液が少しだけ零れていってる。この容姿で、完璧な合意の上で俺よりも絶対的な強者のロリ幼女とバックワンワンスタイルで更に初物とヤレるなんて…………ロリコン、いやぺドフィリア共が黙っていないな。

 

「んじゃ入れるぞ」

 

宣言して返事も聞かずにそのまま秘裂に肉棒を当ててゆっくりと進めていく。この体の大きさだしすぐに処女膜にぶつかる…………ぶつか………………あれ?

 

「全部、入った…………!?」

 

「…………何か不都合な事、起きた?」

 

不都合といえば不都合だが…………いや、俺からしてみれば好都合なのか? いやでもちょっと気になるから聞いてみるか。

 

「…………お前、処女膜はどうしたんだ?」

 

「…………? その名前の部位を我は知らない。今肉棒を入れているところの中に存在するものとして認識してるが、この体になる時に参考にした人間の女の中身まではちゃんと見ていなかった。ある程度は勝手に人間のそれと近くなったがそれが無いという事は不必要な部位では無いのか?」

 

あぁ、そういう事か。確かに入れる為にある部分に穴を塞ぐものなんてモノいらないと思うよな普通。誰だって痛いのは嫌だしな。というかこの見た目で非処女の様なものだったとは…………なんか、ソソる。

 

「んじゃあ動くぞ。今は存分に声を出しても構わないからな」

 

とりあえず四つん這いの姿勢のままのオーフィスの腰を持って動き出す。処女膜こそ無かったもののやはり初物という事もあって結構締め付けてくる。

普通なら遠慮するものだが今日は兵藤の家には殆どが俺の洗脳下にある奴等ばっかりだ。問題無く音も声も出せる。

 

「ん、んん、快感が、凄い…………!」

 

「初めてだから普通はよく分からない気がするもんだけどな……!」

 

初めてで快感が分かるっていうのは経験済み…………って訳でも無いと思いたい。ローターもこんなのも知らないから多分初めてだとは思うけど…………!!

 

「激し、く突き過ぎ………………!」

 

しかしその顔は無表情だが快楽が強過ぎるのか顔は紅潮しヨダレが垂れてきている。まるで肉棒が入れられた事で悦び過ぎてる痴女の様にも思えてきた。

 

「前みたいな快楽の電流みたいなのが来た時は……『イク』って言うんだぞ?」

 

「わか、った……ぁ……!」

 

肉同士がぶつかり合うパンパンと激しい音、それは俺がオーフィスの尻に俺の腰を打ち付ける様に激しく振っているから。いくら無限龍とまでいわれた存在でも今はあどけない少女だ。快楽には抗えない。しかも今回は合意で行ってる事なんだから問題も無い。

快楽が強過ぎたのか四つん這いになってるオーフィスの姿勢が崩れる。耐え切れずに腕は力が抜けて倒れ込み、足も膝立ちが出来ないくらいに力が抜けてしまう。そして俺は追い打ちを掛ける様に覆い被さって突いていく。

 

「おっ……おふっ…………!」

 

肺から空気が漏れる様な喘ぎ声を出すオーフィス。しかし大声を出さないのがこれは出し方を知らないの我慢しているのか…………まぁどっちでもいい…………まずは一発…………!

 

「しっかり受け止めろ…………!」

 

「んぎゅっ…………! イ、ク…………!」

 

オーフィスの小さな膣内に吐き出される精液、そしてほぼ同時にオーフィスも絶頂に達する。というか、あの…………オーフィス初めてなのに俺の精液を吸い取ろうとしてるんだけど。

 

「…………うーん、心も体も俺に依存してきてるって事でいいのかな」

 

「…………もっと、欲しい」

 

「…………マジですか」

 

結局この後久しぶりにこれ以上出ない、というところまでやった訳なんだが…………いやはや、オーフィスは末恐ろしい娘だわ。無限龍ってのは性欲も無限なのか? もはや逆に賢者モードになりそうだな。

途中で『もう出せない?』ってケロッと言われた時には戦慄を抱いたね。あの無表情の下には空恐ろしいビッチの仮面が隠されていた訳か。本人無自覚みたいだけど。

そして、それからというものーーー

 

「金男、今日もやる」

 

「…………今日は何のゲームですか」

 

毎日俺は兵藤が出掛けてる時に兵藤家にお邪魔してゲームをしている。最初こそUNOばっかりだったがオーフィスが飽きたので兵藤の部屋に置いてあった(どう考えても一高校生が持つゲームの数じゃないが…………グレモリー家が援助してたんだっけか)のを拝借して対戦ゲームで勝った方が負けた方に命令をしなくてはならないというルールが決められオーフィスが勝っても負けても俺がエロい事をする、という不思議な関係が成り立っていた。

無論たまに外に連れ出してやったりもする。この前それをリアスに見付かってスゲェ怒られてムカついたのでリアスには触手大王の餌食になってもらいアヘ顔撮って『みんなのオナペット紅髪のアヘ顔ダブルピース姫の章』と名付けてネットに上げときました。

にしてもこの龍神、『〇〇へ行きたい』『××を探したい』と言っては世界中を連れ回してくれる。しかも性欲も加速度的に増えているので最初こそ家の中での数が多かったのにあっという間に青姦の数が上回ってしまった。

そしてその行為もだんだんエスカレートしていきーーー

 

「首輪と犬耳を付けた。こっちの方が興奮する?」

 

「いやまぁ、興奮するけどさ」

 

「早くしよう」

 

今日もこうやって変態プレイをしている(サド役の強要をさせられている)のだ。…………会長といい、イリナといい、変わり過ぎる奴らには心底疲れる……まぁその痴女二人はレンタルマ○コで他人任せでいいからいいが…………




無知ックスかと思ってたらオーフィスがビッチになっていた…………


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目標の再設定

エロ無しです。


「金男、次はあの店」

 

「はいはい…………力封じられてるってマジなのか? 力と関係無い胃袋は無限大ってオチだったら俺ブチキレるぞ」

 

現在俺はヨーロッパに来ています。まぁオーフィスと一緒……付き添いですわ。三日くらいまでならオーフィスが家にいない事をアザゼル先生と一緒にいる、みたいな言い訳で騙せるだろうし転移魔法陣を使えば飛行機使うより早いからという事で約束を早速果たしている訳。

まぁ金ならいくらでも作り出せるから問題無い訳だけど…………既に10件以上の店を回ってるんだぞこっちは? どんだけ食ってんだこいつ…………え? ヨーロッパのどこって? 一日中歩いてるし歩きだけでも結構国を回ってるかもな。それに魔法陣で飛んでる事もあるから明確に国は決まってない。

まぁホテルに泊まってから防音対策をしてオーフィスとヤってるんだが…………まぁそれを抜きにすればたまにはこういうのも悪くないだろう。オーフィスと出掛けれるのが嬉しいとかじゃなくて世界の料理を味わえるのが割と楽しいんだわ。

それにここだったら狙われる、なんて事も無いし…………多分。

 

「…………金男、金男」

 

ボーッとしてるとオーフィスに袖を引っ張られる。オーフィスの封印はかなり強固な為はっきりいって俺じゃあ外せない。というかコントローラーがオーフィスに通用しない。何とかして元の力取り戻させないといけないな…………

っと、そういやオーフィスが呼んでたわ。

 

「どうしたー? この辺りの店は全部食べただろー?」

 

「閉じ込められた、結界に」

 

「へぇー、結界ねー……………………え?」

 

嘘ん、何で外国まで来て襲われないといけない訳? ここヨーロッパだよ? 日本から何km離れてると思ってんの? 今のオーフィスでも相当攻撃力あるからその力で全力で尻叩きさせてやるぞ? 並のやつなら尻から血しぶきが出るがな。

ってよく見れば本当に閉じ込められてたわ。人がさっきまで無茶苦茶いたのにみんないないもん。なんで俺気付かないんだ。

 

「出られそうか?」

 

「出られる。殴ったらいい」

 

そう言って歩き出したオーフィス。しかしその瞬間、俺達の視界が紫色に染まり出し、周りから轟音が聞こえてきたーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うふふ♪不意打ちとはいってもこんな呆気無いんじゃあ拍子抜けですわよん♪」

 

「ーーーあー、ビックリした。何今の?」

 

「本来触れる事すら危険な炎、けれど我と我の力を持つ金男には通じない」

 

「……え?」

 

触れる事すら危ない炎って何なのさ。というか今空中に浮いてる人誰だよ。すっごい見た目はいいけどあの格好と微妙に聞こえてきた喋り方から察するに絶対ヤバい性格だぞあれ。

 

「…………おほほほほ、面白いですわね。あの炎を受けても燃えないだなんて不覚にも萌えてしまいますわん♪」

 

…………ふむ、誰か分からん。面倒臭いけど名前聞いてみるか。

 

「おねーさんだれですかー、ぼくあなたのことがわからないんですー」

 

「あら失礼、わたくしは元『魔女の夜(ヘクセン・ナハト)』、現在はとある方達の陣営に組しているヴァルブルガと申しますのん。以後お見知りおきおん♪」

 

……とある方達? 何でわざわざ複数系にしてまで陣営の種族を名乗らない? 混同組織って事か?

 

「うふふ♪わたくしの神滅具(ロンギヌス)紫炎祭主による磔代(インシネレート・アンセム)を返して下さった上にわたくしを牢獄から釈放してくれた恩人達ですわん♪」

 

…………とりあえず、今俺に敵対してる中で一番それが明確になってるのがミカエルだ。だがわざわざ隠す意味も無いのは向こうも分かっているはず…………どういう事だろうか。

 

「それで何の用なんだクソビッチ」

 

「あら汚い言葉、貴方を倒す事が出来れば自由にしてもいいと言われたんですよん。けれど今更戻るところもありませんから自由に遊んで暮らそうと思いましてん」

 

そこまで聞いてねぇから黙れや。って言いたいところだが敢えて女を差し向けたって事は…………俺のやろうとしてる事を理解している実は俺の支持者か? ならパイ投げするつもりだったけど……それをやめて菓子折り持っていってやろう。生八つ橋を。多分この女の扱いに困ってるんだよ。何と無く分かる。

 

「金男、我が行く」

 

「ん? いいのか?」

 

突然オーフィスが自分に任せろと言ってくる。いやいや、幾らオーフィスとはいえ今じゃ少し強いくらいの龍だから余り無理はしちゃーーー

 

「我、金男のお陰で本来の力取り戻せた。だから戦える」

 

………………MAZIDE? え? 本来の力って無限の力だよな? そんな簡単に手に入るもんなの? っていうか俺に懐かせた時から割と長めに付き合ってきたつもりだけど一体いつ手に入ったんだ?

 

「金男の力、我の力少し入ってる。金男、我の力を写し取る。それらの力が我に流れてくる。けれど金男も同時に私の力を写し取ろうとしてくる。

だからそれらが働き続けて、我の力無限に戻った。けれどそのせいか女の姿にしかなれなくなった」

 

…………えーっと、つまり…………コントローラーにはオーフィスの力が入っていて俺がオーフィスの力をコピーする。けれどオーフィスの側も同質の力が流れてるからその力を無意識に吸い取っていっていたって事か?

吸い取りとコピーを同時に、しかも延々と繰り返していた訳だから…………確かにその理論だと戻るかもしれないけど。一つだけ疑問に思った。

 

「……その理論だと俺も無限の力になってないか?」

 

俺がコピーし続けるっていうなら多分そういう事になると思うが…………もしそうだとしたらこの力さえあれば俺もオーフィスみたいな事が出来るよな!? 戦わないけど…………

 

「確かになっている。けれど元々無いものを使おうとするのは難しい。なにより金男の力が暴走して肉体が爆散する」

 

…………そりゃ確かに使いたくないわ。いくら再生能力と痛みの軽減があるからといって肉体が爆散するなんていうのはなんか嫌だわ、スプラッターだわ…………

 

「…………行ってくる」

 

と、考えている間にオーフィスがヴァルブルガのところへトコトコと散歩でもする様に歩いていく。まぁオーフィスの言う通りなら俺は安心して観戦しとけばいいや…………チートコマンドどころか打つだけでゲームクリアするくらいの存在を持っちゃってるんだから俺。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「観戦の暇すらなかったわ。当たり前だけど」

 

あそこまでチートだと最早相手に同情して泣けてくるね。オーフィスが何かした様には全く見えないから俺には説明のしようがない。というかオーフィスが戦いで相手の肉体残すとかあるんだな…………俺の為なら後で何か買い与えてやろう。

 

「…………ふむ」

 

人形みたいな見た目だし体付きもまあまあいいし紫の炎も使えるから能力奪ってもいいしヤッてもいいんだけど…………

 

「性格だよなぁ…………!」

 

もう本当にそこが残念。もう残念以外に言葉の言いようが無いわ…………だってこいつ始めからビッチみたいなもんじゃん!! 堕としても大して反応変わらないのが目に見えてる!! いやでも体付きとか腰はエロいし…………格好もどう考えても犯して下さいって言ってる様なもんだよなぁこれ……起きてからレイプみたいにしてブチ犯せば反応変わるかな? 反応変わってくれると嬉しいなぁ。

 

「金男、結界解けた」

 

「お、なら丁度いいからさっさとホテルにこいつ連れていくか。こんな真昼間から路地裏でヤル訳にもいかん」

 

だって割と人通り多いから路地裏でヤろうとは思わない、通報されるわ。どこへ行こうとも人しかいないからゆっくりしてヤれる場所はホテルしかない。辛いところだけどね。

 

「金男、次はあそこを食べに行きたい」

 

「はいはい、こいつはただの魔女だからコマンド効く様だし昏倒させとけば問題無いっぽいな……よし、じゃあ行こうか」

 

コマンド解除されるまでずっと眠らせる事が出来るみたいだからそのまま放置と洒落込みますか。その間にオーフィスの食欲を満たしてやらねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は? 神の子を見張る者(グリゴリ)? 何でまたそんなとこ行きたいんだ?」

 

「行きたい訳じゃ無い、けれど金男が他の女を抱きたいというのならあそこに知っているのが二人いる」

 

冥界に行った時にその存在は知っていたがみんなから聞いた話では変な実験させられるとか何とかであんまり近寄りたくなかったんだがな……女といってもまともかどうか分かんないし。

 

「大丈夫、きっと気に入る。我の力で創られたリリス、という娘もいる」

 

話には聞いていたリリスちゃんか………………神の子を見張る者(グリゴリ)に行くのは問題無いから行くとして…………

 

「こいつも連れてった方がいいのか?」

 

「それは金男次第。我の知っている快楽を皆にも味わってもらいたいから我は止めない」

 

あ、何か他の女の事に関してやけに寛容だなって思ってたらオーフィスの中では気持ちいい事は皆で分かち合うべきって発想になってるのか…………って当たり前か、今までこういう事を知らなかった子なんだし。

本来こういうのは好きな人とやるべき、って言われるがそれを言うと恋愛感情とかの話になってくるしパスで。

 

神の子を見張る者(グリゴリ)となると…………アザゼル先生か。なら連絡して入れる様にしてもらわないとな。どうせなら案内もして欲しいところだけどヤる度に外で待たせる訳にも行かないから入れる様にだけしておいてもらおう………………ところでオーフィス、気に入りそうな女ってのは? リリスはさっき聞いたがもう1人の方は聞いてないからな」

 

「…………ヴァレリーという女。吸血鬼」

 

吸血鬼………………となるとギャスパーの同属だし知り合いだろうな。何で吸血鬼が神の子を見張る者(グリゴリ)にいるのか分からないがまぁ別にそこまで気にならないからいいか。

 

「ふむ……まぁとりあえず連絡してさっさと入れる様にしてもらってから行くとしよう」

 

そう言うとオーフィスは軽く頷く。んじゃあチェックアウトしたら魔法陣で飛ぶとしようか。はぁ、やっとオーフィスの食事地獄から逃れられる……

 

「…………後もう少しこの国を見てみたい」

 

逃れられなかったッ!!

いやもう食事地獄でもいいから早く行こうぜ…………というかこの食欲ってもしかして力が急激な勢いで戻ってきたから食事を取りたがろうとしてるとかそんな感じか…………? いや意味分かんねぇよ。

あ、久々に無限に戻ったから燃費か悪いのかな。前までずっと使ってたといってもしばらくの間かなり弱くなってたしそっちに慣れてしまったせいで一つ一つの行動にエネルギーロスしているのかもしれない。もうそういう事と考えていよう、じゃないと頭がどうにかなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神の子を見張る者(グリゴリ)へ行こう! からの飯の旅の残りを消化していた時、不意に通信用魔法陣が耳元に出現する。今このタイミングで連絡するやつって誰だよ。なんて思いながらとりあえず出てみる。変な連絡だったらどうしてくれようか…………

 

「ちょっといいか?」

 

あれ、アザゼル先生か……まだ連絡してないから丁度いいけど向こうから連絡してくるなんて何かあったのかね。

 

「はいはい、何ですか先生」

 

「いやな、お前が死者蘇生したという噂を聞いたんで少し試して欲しい事があるんだが………………いや、試して欲しいっていうより蘇らせて欲しい、だな」

 

レイナーレ達を復活させた事が伝わってたか。まぁ蘇らせて欲しいっていう事なら別にいいけどさ。

 

「カテレア………という女を蘇らせて欲しい。リアスに聞いてどんな風に復活させるかは聞いているから記憶に関しては俺が担当しよう。

それと、吸血鬼達のいるところへも行ってもらいたい」

 

「え、今から俺そっち(神の子を見張る者(グリゴリ))に行く予定だったんですけど。それどっちが優先順位高いんですか?」

 

「まぁ吸血鬼達のいるところはそこまで優先順位は高くないがな…………カテレアの方を先にして問題無いはずだぞ」

 

うーん…………まぁ別に元々神の子を見張る者(グリゴリ)行く事は決定済みだったし問題は無いか。吸血鬼の女を持ってっていいってんなら手早く終わらせて行きたいからな。

 

「ならそっち行きますよ。元々そっちに行く予定でしたし今やってる用事終わらせたらすぐ向かいますんで」

 

「頼む」

 

それで通信は終わり、そして気付けばオーフィスは満漢全席でも食った様なくらいの皿を積み上げている。流石に食い過ぎだしここヨーロッパだぞ。そろそろオーフィスを止めて神の子を見張る者(グリゴリ)に向かうとしようか……さて、カテレアという女、ヴァレリーという女、そんでもってリリスとまだ見ぬ吸血鬼の女………………まぁそんなもんか。

 

「…………楽しみ、楽しみ」

 

「…………これも欲しい」

 

「オーフィス、そろそろ頼むのやめとけ。店員さんの顔引き攣ってる」




目標としてはこれで最後となりますかね。まだ出てないキャラも多いですが個人的には調教目標は今回で出てきたキャラ達で最後ですので他のキャラクターを期待していた方には申し訳ありませんが…………ご了承ください。
では、次回もよろしくお願いします。


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頼まれ事の消化

またまたエロ無しです。


「…………で、何で俺に悪魔を蘇生しろだの吸血鬼達のいるところへ行けだの言ったんですか」

 

「ん? まぁ…………所謂けじめとでも思ってくれ」

 

そんな性格じゃないだろうに、なんて思うが正直なところ何を考えているのか分からないなんて今更だし別段聞く気も無いからどうでもいいや。とりあえず蘇生して欲しいんなら蘇生してからやるとしよう。

あと吸血鬼達に関して何か言って欲しかった。まさかそれもけじめと言うのだろうか? まぁ今は置いておくとしよう。

 

「んで…………えーっと、カテレア? でしたっけ? どんな女なんですかその人は」

 

「分かり易く言えば旧レヴィアタンだ。カテレア・レヴィアタン、それが今から蘇生する女の名前だ」

 

あー、旧魔王派って奴? 俺その辺りの知識うろ覚えでしか覚えてねーよ。けど確か旧レヴィアタンは先生自身が殺したんだよな? なのに今更復活? 意外といい体してたから自分の女にしたい…………いや、無いな。そういう感じじゃなさそうだし。

わざわざけじめと言う辺り何か裏がありそうな気がするが…………やっぱりどうでもいい。今分からないからといって調べようって気にはなら無いな。

 

「なら悪魔のクローン体が必要って事ですね。丁度俺の肉体が余ってますからそれ使いましょうか。種族さえ合わせれば男だろうが女だろうが関係ありませんし」

 

レイナーレ達の時で既に三回は作ったしある程度の要領は得ている。先生の記憶が風化して無い限りはちゃんと蘇生出来るだろうな。んじゃ、さっさと蘇生するとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………こんなに簡単なもんなのか。本当に早かったな」

 

「目を覚ますのはかなり後になりますけどね。肉体が完成しても意識が戻るのには時間掛かるはずですし」

 

一瞬、とまでは言わないが前回と比べてかなり手早く終わった様に思える。時間は数分そこらじゃないか? あまりの早さに先生驚いちゃってるよ。

 

「…………まぁいい、後もう一つ頼みたい事がある。暗示を掛けて欲しいんだ。『全種族繁栄の為に魔王として尽くす』って暗示をこの女に掛けて欲しい」

 

別にそれはいいんだが…………元テロリストとかじゃなかったのか? そんな女を冥界の魔王に据えるつもりというのなら今先生はある意味で相当な博打をしている事になるぞ。

俺はこの女については何も知らないし悪魔が繁栄しなくなっても元々そこまで平和を語るようなやつでも無いからコントローラーで暗示を掛けても俺の都合のいい様に暗示が掛かる訳じゃ無い。例えれば世界で一番優れた兵器に『世界を平和にしろ』って命令して世界を平和にしない人類を滅ぼしにいくか本当に戦争だけを終わらせにいくか分からないという事だ。

だから下手をすればこいつは繁栄をする為に都合の悪いヤツを皆殺しにする可能性もありうるって事になるけど。

まぁその点は先生も考えてない訳では無いだろう。それにそんな事俺もさせないしな。

 

「分かりましたよ、その暗示も掛けますんで吸血鬼達の場所教えて下さいよ。流石に無許可なままじゃ入れない場所なんでしょうし」

 

さっさと行って、一人くらいはお持ち帰りしたいもんだ。さすがに何人も持ち帰れ無いからな。にしてもなんで吸血鬼達のところに行け、だなんて命令するのかね。言われなかったら行けなかったんだろうけど。

 

「まぁ…………一番の理由はオーフィスだ」

 

「は?何であの子………………ってまさか吸血鬼の国が見たいとかそんな事言い出したって事ですか?」

 

「まぁそんなとこだ。もう一つ理由を上げるとすれば…………あそこで対お前用の討伐チームが作られつつある、って噂を聞いてな」

 

対俺? なんでそんなチーム…………どう考えても作られるに決まってるわな。という事はヴァルブルガはそこから送られてきた刺客という事になるが…………いやまだ断定は出来ないな。もしかしたらただの噛ませ犬でよそから送られて来た可能性もある。もしかしたら体内に爆弾…………だったら今頃爆発させてるだろうしなぁ、俺には効かないけど。

ま、今考えて分からん事だから後で考えるとするか。

 

「オーフィス連れていって潰せ…………って事ですか。あの子にやらせるのはあんまり気が進まないんすけどねぇ…………強過ぎて相手に同情してしまう。まぁ向こうにいい女がいれば話は別なんですけどね」

 

「安心しろ、エルメンヒルデっていう女がそこにいるからな。俺から見てもなかなかいい女だったぞありゃあ」

 

「先生から見ても…………か。うんまあ多分いい女なんだろうな」

 

別に先生のお眼鏡に叶う奴はどこか外れてるとかって訳じゃ無いしまぁいい女なんだろうな…………吸血鬼だから多分気持ちいいくらいにへし折りがいがあるプライドを持ってるんだろうな、と。

 

「というかどうしてそんな情報知ってるんすか」

 

「あー…………ウチのギャスパーがヴァレリーに教えてもらったんだが……その、ヴァレリーもエルメンヒルデに教えてもらったらしい。

エルメンヒルデもその組織の一員だとよ」

 

そのエルメンヒルデってやつはちょっと抜けているのだろうか? いや、本来はヴァレリーだけに話すだけだったはずなのにそのままキャスパーに流れてそれをアザゼル先生が聞いたとかそんなオチだろう。ヴァレリー達に関しては多分『〇〇の日時にそこに襲撃があるから絶対に部屋から出るな』とかそんな感じじゃなかろうか? 今考えていてもしょうがないといえばしょうがない。けどまぁ対策(いらないけど)が出来る様になっただけマシという事だな。さてと、肝心の吸血鬼達のところというのはどこなのかしらね。

 

「んで、先生…………俺は今度どこに行けばいいんですかね」

 

「ーーールーマニアだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「美味しい」

 

「………………」

 

「お願いだからなんか喋って」

 

ただ今ルーマニアです。えぇ、ルーマニアにも美味しいものはありますよ。ただよく食うのが一人増えましてね…………え、誰かって? オーフィスとーーー

 

「…………おいしい。もっとほしい」

 

「…………ほんっと見た目変わらねぇな。食欲も変わらねぇ。けど言動がなんか子供っぽい…………」

 

リリスである。因みにオーフィスにはいつもの服とは別の縦セーターを着せて体を成長してもらった。また後でいつもの姿に戻ってもらう予定だが今はちゃんと見分けられる様に大きくなってもらってる。尚縦セーターは現在オーフィスの育ちきったノーブラのおっぱいによって線が歪んでしまうほどになっている。眼福眼福。

 

「もうひとりのリリスもたべる」

 

「我はもういらない、リリスが食べればいい」

 

「分かった」

 

いやはや、オーフィスが母親に見えるよ。イヤでも…………オーフィスから生まれたのがリリスだし母親でもあながち間違っちゃあいないのか? そうか…………あのロリ姿で母親か…………

 

「これからどうする? このままアザゼルの言ってた場所に向かう?」

 

「んー、まぁ向かうしか無いしな。何があっても…………このメンツなら何も無かった事に出来そうなくらいパワーバランス崩れてるし」

 

∞×2+∞の3/4…………うん、ぶっ壊れパーティ過ぎるな。例えるならRPG序盤に出てくる中でも一番弱いモンスターにLv.100のフル装備勇者パーティぶつけるくらい酷い構図になりそうだ。

いやもっと酷いかもしれないな…………

 

「リリス、もういちどあそこいきたい」

 

リリスだけは確か行った事あるんだったよな。まぁ正確にはリゼヴィムって男の護衛だったらしいがお菓子であっさり釣られてしまったらしいしな。やっぱり子供っぽいところがあるとそういう不測の事態になりやすいって事だな。

 

「リリス、口が汚れてる」

 

「むぐっ…………じぶんでふける。もうひとりのリリス、よけいなことしなくていい」

 

本当に親子にしか見えん。微笑ましいけど今度は親子丼と洒落込んでみようかな…………あ、そういえば。

 

「リリス、俺の事…………『お兄ちゃん』って呼んでくれないか? 試しに」

 

「…………? おにいちゃん?」

 

あー、こりゃ破壊力ヤバいわ。ロリコンなら押し倒して既成事実作るくらいにはスッゲェ可愛いわ。特に首傾げながらのお兄ちゃんって破壊力ヤバいな。

 

「金男、リリスに変な事教えない」

 

「へーへー、すいませんでした」

 

これくらいやっただけで嫉妬するなよオーフィス。唯一お前は外に出せないって理由でずっと俺の相手してくれてる事は感謝してるけど偶にはお兄ちゃんって幼女に呼ばれたい俺の気持ちも察してくれ。いや普通分からないな。何言ってんだ俺。

 

「…………んで、今ここで飯食ってるわけだが………………着いた瞬間飯食いたくなるのはお前ら二人ぐらいなんだな」

 

「リリスも金男に触れた。我の分身とはいえ立派な『無限龍』。

力が無限に戻っていく分エネルギーを補給しようとする。これでも我よりマシ」

 

10皿も20皿も大して変わんねぇよ…………主に店員から見ての話だが。まぁ直接飛ぶと下手したら総攻撃食らわせられる可能性があるってんでルーマニアに魔方陣で飛んでそこから吸血鬼の領土に徒歩で歩いていくって事になった。といってももう目の前なんだけどな………………微妙に霧が濃いし目的地としてはそろそろじゃないか? オーフィスに俺のコマンドが効かない事を利用して姿を変えさせてもらった。まぁオーフィスとリリスからしたら俺は俺自身として写ってるだけで丁度いい。

 

「さて、そろそろ行くぞ。唯でさえ寒いんだから早く行かないと体のどこかが凍っちまいそうだ」

 

「分かった」

 

「まだ、たべていたい」

 

「我侭言うな…………用が済んだらまた何か食わせてやるから我慢しとけ…………ったく、オーフィスより我侭じゃねぇか」

 

胃袋無限シスターズ……いや親子? まぁいい。2人もこんなのいたら世界が滅びちまうよ。

とりあえず俺達3人は霧の濃い方へ濃い方へと進んでいく。進めば進むほどに口から白い息が漏れてくる。寒さに体が慣れてないんだろう。寒さはここにいる全員が感じないが念の為に厚着にしてある。たとえ寒くなくても凍るものは凍るだろうと思って厚着させてある。感じないのはあくまで寒さだから体が凍ってしまったら一大事だしな。持ってきた水も凍ってきたし…………ペットボトルごと。

しかも何故か吹雪いている。おかげで前が見えない事この上無い。にしてもこの辺りは吹雪く事は無いって聞いたんだけど先生間違えた?

 

「金男、肩に氷柱が刺さってる」

 

「ん? あーホントだ。何か腕動かしづらいなーって思ってたんだよ」

 

…………あれ? 吹雪いているのはいいとしていつの間に俺は氷柱に肩を貫かれてんだ? 幾ら何でも氷柱が飛んでくるのはおかしくないか? …………今思ったけど…………

 

「囲まれてね? 吸血鬼達に」

 

この地域で悪魔や天使に囲まれる事も無いだろうしこの吹雪の中まともに動けるのは多分吸血鬼だろうな。まぁ本当に囲まれてるかどうかは分からないんだよな。吹雪と霧で何も見えない。これじゃあコントローラーも使えない。

 

「我がやる。金男はリリスを肩車して」

 

「はいはい」

 

とりあえずオーフィスに任せておこう。もう大体色んな事してくれそうだしここも任せておいたら何か出来そうなーーー

 

「えい」

 

ーーーオーフィスが地面を叩いた瞬間積もってた雪が吹き飛びました。おかげで雪を盛大に被ってしまった。雪うめぇ。因みにリリスは何故か被ってなかった、何故だ。

とりあえず吹き飛んだ雪は俺が踏んでたのを除いてかなり吹き飛んだ。少なくとも辺り一面の雪は全て土に変わり吹雪も何故か止んだ…………よく見たら何か周りに黒い足みたいなのが出てるんだけど…………試しに引っ張り出してみるか。

 

「よっ………………あ、吸血鬼だ」

 

という事はこれ本当に囲まれてたっぽいな。まぁオーフィスが吹き飛ばした雪の塊に体をぶつけられて全員もれなく気絶してるか。まぁ雪って意外と重たいからな…………あ、建物の壁に穴空いてる。というかこんなところに建物あったのか。

 

「おぉ、中意外と広いな」

 

「…………ここ、ここにエルメンヒルデいる」

 

突然そう言って俺の背中から飛び降りるリリス。何でこの子がそんな事知ってるのかはさておき、とりあえずついて行ってみるか。もしかしたら本当にエルメンヒルデがいるところにたどり着くかもしれないしな。

 

「よーし、任せたぞー…………あ! 見つけても殺すなよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!? 何者ですか! ここを誰の部屋とーーー」

 

「ようやく見つけたんだから逃げない騒がない喚かない…………ん? 後半二つ意味一緒か。まぁいいや、大人しくしてろ」

 

騒いでるエルメンヒルデ(であろう人物)を無視して近付いていく。一歩近付く度に攻撃を加えられるが全く痛くない。無限ってすげぇ。

 

「よっと…………意外と簡単に縛れるんだな」

 

「な、なぜこの様な下品な縛り方をするのです!!」

 

いや全く抵抗しないからどうせなら亀甲縛りしようかなと思っただけなんだけどね? ただロープに複数の結び目を作ってるだけであってね? 乳首とか股とかそういう擦れると感じてしまう敏感なところに結び目を配置してあるだけだから別に下品な結び方でも何でも無い。

 

「まーまー、落ち着いてね。お前と同じ様にもうひとりの吸血鬼も犯す気満々だから安心してくれ! ………………って今何人だ?」

 

「…………エルメンヒルデ、ヴァレリー、ヴァルブルガ、それにリリス。後はカテレアで五人。これ一斉に犯す?」

 

「一斉には無理だし全員寝かしとくわ。ヴァルブルガみたいに寝かしておけば起きる事も無いだろうし…………ま、最初はこいつにする気なんだけど」

 

すっごい気が強いお嬢様って感じだから心が折れそうな犯し方すればポッキリいきそうだな。気が強い女程アナルが弱いっていうしね。

とりあえずこいつ持って帰るか…………こんなところで一人でいるって事はぜひ連れて帰って下さいって言ってる様なもんだ。

 

「くっ!! 離しなさい!!」

 

………あ、今思ったら時止めときゃあ良かったんだよな。ヴァルブルガの時もだけど止めるの忘れてた。時止めても止まらないのが目の前に二人もいるから『止めても無駄』って考えてしまってた。いやまぁ止めなくてもオーフィス達がいるから何の問題も無いんだよね。

 

「離さない離さない、ヴァレリーはどうするんだっけ? アザゼル先生がなんか言ってた気がするけど」

 

「ヴァレリーは後で金男の家に送ると言っていた。向こうで寝かしたままのヴァルブルガも送り付けると」

 

「あー、ならこのまま運んで行くか。多分寝ているヴァレリーを送ってくれただろうし。俺達はこのまま家に帰って部屋にブチ込んで遊ぶとするか」

 

はてさて、最初はエルメンヒルデにするとして…………どうしてくれようかなー…………

そんな事を思いながら俺は家路に着く事にした。お嬢様犯すのも楽しそうだ。




この後に今回の4人は例の部屋に無理やり寝かされてぶち込ました。
リリスは起きてます。


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高貴さを陵辱★

エルメンヒルデ編、前編です。


「くっ…………離しなさい。今ならまだ引き返せるはずよ。吸血鬼という種族を挑発する行為にも等しいわ、これは」

 

「はいはい縄が重なって無い部分の服から破いていきましょうねー…………おぉ、意外とボリューミーなボディ」

 

しかし残念なのはドロワーズだという事である。スカートから若干はみ出てる時点で高貴さの欠片も無い(偏見だがな)

だが逆に言えばこのドロワーズの中には何も履いてないかもしれない、ドロワーズの中にはノーパンという夢が詰まってるかもしれない。俺はそう思いながらエルメンヒルデのドロワーズを破いていく。あ、別にドロワーズ以外もちゃんと破いてるぞ?

さてさて、ドロワーズの中身は…………

 

「…………んだよ、パンティー履いてんのかよつまんねぇな」

 

「当たり前ですわ、生脚を見せるなど低俗で下品な種族がやるもの…………高貴たる吸血鬼は人前ではなるべく素肌を晒さない様にしていますもの」

 

「まぁこれから俺の牝奴隷になるんだから諦めて低俗で下品に身を堕とした方が楽だと思うぜー…………ほうれ、おっぱい揉みしだいてやるよ。ほれほれモミモミモミモミ」

 

「ん、ふぁ……や、止めなさい……! このような下品な事を私にするなんて…………!」

 

胸の触り心地はまぁ柔らかいわな。けどさっきまでいたところが寒いせいか肌が冷たいな。えーっと…………あぁそうだ、でっかい雪見大福触ってる感じ。いい感じに柔らかいから揉みごたえあるし冷たいからなんか新鮮。

 

「や、止めなさい……って言ってるのよ…………!」

 

やはり性に関して下品だとか言ってるけどこうやって生きてる奴らは性に関する快感を心の底では求めてるって事だな。それでも処女貫通は痛いんだろうけどな。

 

「いやいや、止める訳無いじゃん…………幾ら自分を高貴さというメッキで包んでいても結局はそこら辺の奴らと同じで性に飢えてるのさ。じゃなかったら今みたいに喘ぐ事なんてありえないもんなぁ?」

 

「そんな、訳…………んん…………はっ……!?」

 

「女喰いまくってきた俺には隠しても無駄だってのがなんで分からないかねぇ…………ほら、ドロワーズの下にあるこのパンティーも若干濡れてきてんだぞ?」

 

俺は破かれたドロワーズになんとか手を突っ込んで、縄が食い込んでるところになんとか指を突っ込んで秘裂をかき回す。まぁ言うほど濡れてないんだけどここで重要なのは『どれだけ濡れているか』じゃなくて『濡れているかどうか』だからな。

 

「お前のおま〇こは他の牝と同じようにち〇ぽ欲しい欲しいって心の底から叫んでるんだよ」

 

「そんな下品な言葉を使っても意味ありませんわ!! 私は絶対に屈する事は無いのですから!! 早く諦めて投獄されなさい!!」

 

下品な言葉責めってのは最初の方は効いてないと思ってしまうもんさ。けどな、こういうのに慣れてない奴が一番気付かないもんさ。そのまま続けていった時のこいつの反応が楽しみだ。

 

「投獄ねぇ…………ついこの間まで派閥が分かれてたって話を聞いてるんだけどそれがなんであんなに仲良くしてたのかね?」

 

「そんなの……ん、言うはずありませんわ!!」

 

まぁどうせ俺という共通で強大な敵がいたから手を組んだんだろうな。人間に限らずこういうのは共通の敵っていうのは必要になるもんさ。ヒーローが悪を倒す事が仕事の様に、戦争で敵国を明確な敵と判断するかの様にな。

 

「うーん…………ならこっちも使うか。ちょうどローションあるし」

 

「ろ、ローション!?」

 

別に馬鹿正直に秘裂弄んなくてもいいしな。ローションさえあればアナル開発は簡単な事だ。バイブは無いけどねっとりヤリたいし指でいくか。エルメンヒルデの髪と同じ色のケツ毛が周りに生えた慎ましい菊の形の窄まりをローションを付けた指で突いてやるとその度に肛門がヒクヒク動く。その反応を見て楽しんだあと肛門の皺を伸ばすほど丁寧にローションを塗っていく。

 

「こうやって塗り込んでいかないとな…………裂けたら痛いだろうしなぁ?」

 

「ひゃっ!? つ、冷たっ! んひっ!?」

 

「おー、指が入る入る。っていってもなかなかキツいから全然進まないけどな」

 

圧迫してきてるせいで押し返してきているが逆にそれを無理やり押し進めていく事がこいつの尻の開発を順調に進めていけてる証拠だ。

 

「は、ぐっ…………キツい…………!」

 

「苦しいかー? けどその内その苦しみも快感に変わっていくんだぞー…………ほーれ、中指をケツ穴の中でほじってやるぞー」

 

「はぐっ!! く、苦しぃ…………!!」

 

中指をアナルに入れて中で曲げたり(完璧に曲げる事は出来ないが)して、エルメンヒルデの直腸内を圧迫していく。ローションのお陰で割と入れ易くはなっているがやはり外部から入ってきた異物を外に押し出そうとして更に指が圧迫されて出され掛けている。

だがそれでも完全に押し出す事は出来無いのでそのまま尻を叩く様に動かしていく。そうしてしばらく動かした後にゆっくりと指を抜いてエルメンヒルデの顔に近づける。

 

「ほら、臭ってみろよ。これがお前の尻の穴の匂いなんだぞ? 自分の体の匂いくらい把握しておかないといけないよあ?」

 

「うぐっ…………ち、近付けないで! 不浄の穴の匂いだなんて嗅ぎたくもありませんわ!」

 

「おいおい、高貴な体に不浄なところなんてあるはず無いだろう? 冗談は止めてさっさと匂いを嗅いでみなっ!」

 

「んぐぉ!?」

 

中指と人差し指でエルメンヒルデを鼻フック。そして口呼吸されない様に反対の手で口もちゃんと塞ぐ。しっかしどんだけ美人でも鼻フックされた瞬間割と不細工な顔になるのが笑えてくるな。

 

「むぐぉ…………!」

 

あ、鼻呼吸しだした………………でも苦しそうだな。まぁ当たり前か、自分のとはいえケツの穴の匂い嗅がされてるなんて前情報があるからそりゃ吸いたくなくなるわな。けど生物である以上呼吸しないと生きていけないからな、例えどれだけ呼吸したくなくても無理やり止められてない限りは絶対に呼吸を選んでしまう。こいつもかなり屈辱的だろうな、無理やりされてるという敗北感がそこにはあるだろうからな。

結構嗅がせたし1回鼻と口から手を離してみよう。どんな反応するやら。

 

「ほらよ」

 

「ぷはっ…………! あ、あなたよくも私にこの様な屈辱的な事をさせてくれましたね…………ましてやあの様な顔をさせられるなんて…………!! 屈辱以外の何物でもありませんわ!」

 

「鼻フック面白い顔してたな。ていうか既に縛られて服破り捨てられてる奴が屈辱的とか今更過ぎだろ…………あ、もしかして服破られるくらい恥ずかしくないって事かな? うわぁ、意外と痴女だったんだなお前。なんか以外だわ」

 

俺のその言葉に反論は返さないが視線で返すエルメンヒルデ。勿論くっそ睨まれてる。しかし今からやる事を考えると寧ろどのくらい絶望するのかが楽しみである。

 

「くっ…………力さえ出せれば貴方何かに負けるはず無いんです…………! 吸血鬼を舐めてもらっては…………」

 

「その吸血鬼達をブッ飛ばしてお前を捕まえたんだよ。一応言っておくけど俺が倒したんじゃなくて俺の側についているちょっと強いドラゴンがいるんだよ、俺じゃなくてその龍が吸血鬼達を倒したってわけ一応言っておくけど一撃一撃入れたとかじゃなくて全員合わせて一撃…………つまりそういう事、OK? 因みにその前に俺は吸血鬼にちょっと攻撃されたけど一切ダメージ負ってませーん」

 

「なっ……!?」

 

おーおー、驚いてる驚いてる。まぁ当たり前か、龍とはいえたった一人相手に味方が全滅。しかも攻撃は一切効いていない。プライドの高い吸血鬼にはこの情報だけでもかなり屈辱的だろう…………何か今日屈辱的って言葉多用してるな。

そしてその反応を見つつ俺はろうと(ろ過で使う円錐の天辺に棒がついた様な形をしているあれだ)と酒(アルコールを摂取させる為だ)を用意していく。

 

「っ!? そ、その道具をどうするつもりですか…………!?」

 

「んー? こいつの使い方は簡単だよ。まずはこのろうと、これをーーー」

 

解説しながら縛られたエルメンヒルデを多少動かしてケツをこっちに向ける。何かを恐れてる様な顔してるからきっと多少なりとも理解はしているのだろう。何をどうされるかっていうのは…………分かりきった事だ。

 

「ーーーアナルに入れる!」

 

「んぎっ!?」

 

ろうとが見事にアナルにズボッと刺さる。だが先程塗っておいたローションのお陰で割とすんなりズブズブ奥まで入っていく。根元まで入ったら次は、用意しておいた酒を準備。蓋を開けてろうとに注ぎ込んでいきます。何をしているのかと聞かれれば簡単な話、アルコールの粘膜……直腸から摂取させてみようと思って。まぁ吸血鬼が人間の様な体の作りしてるかどうかなんてのはよく分かんないんだけど悪魔も天使も堕天使も皆一緒だったから多分一緒だな。

 

「や、やめっ!? 入れないでっ!」

 

「おいおい、屈服するにはまだ早いぞー…………おぉ、結構並々入っていくな。これならあっという間に一升瓶1本分は入っていきそうだ」

 

俺は悲鳴を上げるエルメンヒルデを見てニヤニヤしながら酒を流し込んでいく。しかしある意味では開きっ放しだったのによく漏らさなかったと思った。まぁ感心はするが尊敬はしない、寧ろ蔑みの視線をくれてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おー、まさか一回も漏らす事なく瓶の中身全部入るとは思わなかったな。御褒美にろうとは抜き取ってやろう。そして蓋をしてやろう」

 

「んぎゅっ!」

 

スルッと抜けたろうとを投げ捨ててその直後にバイブをアナルに差し込んでそれを奥まで捻じ込む。そして上からバイブが抜けない様に俺特製の貞操帯を付ける。しかしこの貞操帯は本当に文字通りの特製でアナルの部分しか隠せておらず、秘裂は丸見えとなっている。あ、ちゃんと縄は結んだままだぞ? 多少無茶して引っ張って貞操帯を隙間に嵌めこんだだけだからな。

 

「うぐっ…………苦しいぃ…………!!」

 

「そのうち苦しくなくなって気持ち良くなってくるって…………あ、バイブのスイッチ入れてないな…………ちょっと無理やりだけど底の方に電源ボタンあるし貞操帯の上から…………あ、付けれた」

 

「んぎぃいい!?」

 

バイブの底面があると思わしき場所を適当に指でカリカリやってたらカチッと音が鳴りその後にくぐもった様な音が聞こえ始める。結構音デカいんだな。

 

「どうだー? ケツの中に酒入れられてバイブ突っ込まれてる気分は」

 

「何にも、感じないですわ…………!」

 

そういう割には顔が赤く染まっていく、無論これは先程直腸に入れた酒が効いているのだろうがスゴい効き目だな。確かに度数がくっそ高いのを選んだけどさ。

強がってるエルメンヒルデを傍目に着々と次の準備に取り掛かる。次はこいつを発情させてみるか。時を止めてコントローラー使って発情させて時を動かす。この辺りはいつもと同じ事なので割愛。

 

「はぁ、はぁ…………」

 

先ほどの苦しそうな声とは違う、また別の声。過剰なアルコールのせいで頭が働かなくなり、そして発情させられたせいでエルメンヒルデの声は何処かもどかしさを感じている様な声音になってきている。無論、目も若干だが虚ろになっていて口からはヨダレも垂れている。しかしそれでも彼女はまだ明確な反抗の意思を持ち合わせている様で…………

 

「こ、こんなころで…………わらひが、どうにかなるとれも…………?」

 

「呂律回ってないけどそれでもどうにかなって無いとか言うつもり? 流石にそれは無理があるんじゃないかな」

 

「そ、そんなころ…………」

 

ちょっといじってやれば何回かイキそうだなこの子は。まぁ何回と言わず何回もイかせてやるとするか…………そろそろ外してもいいよな? 流石に邪魔になってきた。

 

「ひっ!? な、なにを…………!?」

 

「んー? いや、ただちょっと面白い事思い付いた迄だよ。体に傷は付けないから安心しな」

 

ハサミを取り出し……縄を切る。ちゃんと拘束が取れる様にきっちり切り刻んでいく。切り終えた頃に一度床に寝かせて少しだけ離れてみる。

 

「ほーら、切って自由にしてやったんだぞ? どうした? 何もしないのか?」

 

「っ! そ、そんなわけないれひょう…………!」

 

床に倒れ込んでいる彼女は両手を床に付いてそのまま立ち上がろうと踏ん張るが…………

 

「きゃっ!? な、なんれ…………!?」

 

倒れ込んでしまう。力が入らないのだ。まぁ当たり前だろう、酒1本分のアルコール…………しかも度数がかなり高めのヤツを直腸から摂取したんだから。

 

「どうした? 立てないだろう? 当たり前だろうに………ケツから摂取すればまともなやつはそうなるんだよ。いや、人間なら普通死んでるけどな? 人間には危険な行為も悪魔や天使みたいな人外だと丁度いい塩梅になるみたいでな? 多少の危険行為くらいなら問題無いって訳よ」

 

体丈夫っていいよね! おかげでこんな事も出来ちゃうんだから!! といっても流石に目の前で酔いまくってるおっさんみたいになっちゃってる訳だが。

 

「けれろ……わらひは…………!」

 

「立たないの? 立たないと俺のムスコがお前のま〇こ貫いちまうぜ? その後は他の牝奴隷と同じでレンタルされちまうぜ?」

 

こいつは立てないけど俺のは勃ってる訳だが……とりあえずこいつの後に回ってこいつが立つのをニヤニヤしながら見学している。とはいっても流石に生まれた子鹿の様なこいつを制限時間無しで見てるのは飽きるので流石に制限時間を設けさせてもらう。

 

「そうだなぁ……一時間だ。一時間以内に立てなかったら俺のち〇ぽでグチャグチャに犯してやるよ。立てたらこの部屋から出してやる」

 

「ふ、ふふ……一時間以内に立てない訳、ないれひょう…………!」

 

回らない呂律、勝ちを確信した顔。予め言っておくが俺は『彼女自身』には何もしていない。だからこそのこの条件、さて彼女はちゃんと立てるのかね…………くく、楽しみだ。




本編でもチラッとだけ書きましたが、アナルからのアルコール摂取は大変危険な行為ですのでやらないでください。やる人こそ少ないと思いますが本当に危険な行為です。仮にして何か起こっても作者は一切の責任を負いません。
ご了承下さい。


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飲むのは真紅か白濁か★

エルメンヒルデの後編です。


「くっ……はぁ……!!」

 

「ふぁ…………じっと待ってるのも辛いな…………眠くなってきたし……えーっと……あー、まだ30分程度か……おーい! 後30分しかないけど立てるかー?」

 

「当たり前、ですわ…………!」

 

生まれたての子鹿なんて例えを出したが本当に生まれたての子鹿ならもう既に親に見放されてるくらいに立てていない。邪魔もして無いし本当に見てるだけ。いつも通り4Kビデオカメラで撮ってるけどそれでも暇である……そう言えばこいつここら辺の出身じゃないし録画したやつは他の牝奴隷より積極的且つ広範囲にエロ動画サイトに上げてもいい訳か…………よし、後で積極的にバラ撒こう。

というかだな、立てる立てると言っているが段々動きが鈍くなってきてるんだよな。始めた頃は本当に生まれたての子鹿だった訳だが…………うん、最早腕しか動いていない。しかもその腕ですらその場で泳いでるかの様に前後左右にしか動かせてない。最早腕に力が入らなくなっているのか? まぁあのお嬢さんはそんなの絶対に認めないから本当に一時間待つハメになってるんだが…………もうちょっと時間短くしてたら良かったかな?

 

「ん、くっ…………んんっ…………!」

 

あ、こりゃイったな。まぁバイブぶっ刺してんだからその内苦痛が無くなって快楽がくるのは遅かれ早かれだし……というか今発情もさせてるからそりゃイクよな。お約束でアナルに塗ったローションも媚薬入りだし。

イった時のルールとか決めときゃ良かったんだけどまぁこれはこれで面白いな。

 

「んー? もしかして今絶頂味わっちゃった? ねぇねぇ? ケツの穴にお前らが見下している人間が使う様な物ブッ挿しといて自分が気持ち良くなっちゃってたか?」

 

「そ、そんな訳……!」

 

ヨダレまで垂らしてる時点で何言ってるのやら……しかも本人は気付いてないかもしれないが目線の先が俺の下半身にいっているのだ。まぁそれがどういう理由かは俺には分かりかねるが…………この視線が完璧に俺を求める牝の目になったのなら終了だろうな。

 

「そう? まぁ本人が言うのなら達してないんだろう。なにせ高貴な吸血鬼様はそう簡単に性快楽を味わったりしませんもんねぇ?」

 

「そ、そうですわ……私達吸血鬼は……」

 

俺に同調してる時点でかなり自分の思考が危ないと思わないのだろうか、なんて思ったがそんな余裕今のこいつには無いんだよな。はてさて、この調子だと割とすぐに折れてしまいそうだな。

 

「そうかそうか、まぁでも……その余裕がいつまでも持たないってことくらいは分かれよ? こうやって会話してるだけでも少しずつ時間が経ってるんだからあんまり床で泳ぐ様に遊んでる暇なんて無いんだからな?」

 

「あ、遊んでなど…………」

 

「あ、じゃあ実は犯されたいからわざと立たない様にしてるとか? でもごめんな? いくら何でも約束破りたくないからせめて約束の時間までは待たないといけないからさ! 約束作ったやつが反故にするっていうのもおかしな話だしな!」

 

次のセリフを喋らす前にひたすら俺が喋る。勘違いした風に装っておけばこいつは頑張って立とうとするだろう。だってプライド高い奴って大体煽ったら乗ってくるの多そうだしな。馬鹿では無いんだろうが煽り耐性皆無なんだろうよ。少なくともこのお嬢様はな。

 

「っ……犯されたいなどと……誰が思いますか……!」

 

「じゃあもし次イったらゲームオーバーって事でいいな! だって遊んでなくてしかも犯されたくないって言うんだったらすぐに立てるはずだよな? 立てないならそもそもこんな勝負飲まないしそれを飲んだ上に自信満々で答えてたもんな? 立てるって。あ、だからと言って時間制限が無くなった訳でも無いからそこも考慮しろよ?」

 

「なっ…………!?」

 

俺が条件付け加えたとはいえ段々エルメンヒルデ自らの手で自分の首を締めていってるのは気のせいだろうか? お嬢様ってのは分かるがプライド高いとこうなるんだなぁ……っていうのがよく分かったわ。やっぱり過剰なプライドなんて持つものじゃないね。

 

「くっ…………ふぅ…………! 」

 

けど、俺からはする事は何もないんだよなぁ……絶頂計測器みたいなのが欲しいところだけどそんなもん役に立つ場面が少ないだろうに……さて、だから俺はこいつが達するのを目視で確認しないといけない訳だ。うーん…………あ、そうだ。

ふと思い付いた俺は時も止めずにコントローラーを取り出す。止めないのは時止めは効いてるし発情状態にも出来てるからコントローラーがエルメンヒルデにも問題なく効くという事を確認したからだ。

 

「そ、それは……?」

 

「あー、大丈夫大丈夫。ちょっと嘘が付けなくなるだけだから」

 

別段イキ狂わせる様な事はしないさ、ただ本当に嘘が付けなくなる…………ってだけだからな。イったのにイってないと言われちゃこっちも手の出し様が無い…………という事で嘘を付けなくする事にしてみたよ!

 

「…………?」

 

あ、何か不思議な顔してるな。まぁいいやさっさと…………えーっとどれかパターンを作ってなかったかな。

 

「あー、よしよし。この組み合わせはまだ作ってなかったのか……なら今作るか」

 

さて、問題も解決したところで改めてエルメンヒルデの方を向く。ちゃんとコマンド作って打ち込んでおいたしこれでいいだろう。さて、試しにどんな質問してやろうかな……嘘を付いていないとはっきり分かるのがいいけど…………よし。

俺はエルメンヒルデに近付き、問い質す。

 

「……今お前の尻の穴に入れられている物の感想はどうだ?」

 

「そんな事言うはず………っ!? こ、小刻みに震えていて…………いるせい、でなぜ、か火照っている体が…………快感を、感じています……っ! な、なんで私こんな恥ずかしい事を…………!?」

 

「おー、バッチリバッチリ。今自分の意思で喋った訳じゃ無いだろう? なら俺がやった事は成功してたって訳だ。嘘は付くもんじゃないぞ?」

 

とはいえ少々効き過ぎている面も否めるがな……そこそこ細かく喋ってくれてるしこれは流石に……って感じだな。寧ろ嬉しいんだけどな?

 

「くっ……私の体を…………あなたは一体何がしたいのです!?」

 

「お前の言葉を借りるとしたら…………お前を高貴な吸血鬼から低俗で下品なパンティーすら履かない牝奴隷に堕とすって事だな」

 

「なっ………」

 

何回驚くんだよ……俺初めからそう言ってたじゃないか。記憶力が無いのか理解力が無いのか分からないけど高貴(笑)だな。高貴な吸血鬼(笑)。

そんな吸血鬼は放っておいてさっさとイクところを見せてもらうとしよう。ビデオまだ残ってるかな? 忘れてたけど録画状態だしな。もう一台と交代させとくか…………

 

「くっ…………!!」

 

正直にされてしまったからか再び行動にやる気が出るエルメンヒルデ。まぁ次にイってしまえば間違いなくバレてしまう。そうなると俺の肉棒の餌食で牝奴隷まで一直線だ。そんな事はされたくない彼女は必死に立とうと手を付こうとしたり足をもがかせたりしているが体が浮いたと思ったらすぐに床に倒れてしまう。倒れる度に焦りが蓄積されていくかの様で行動が早くなっていく。だが、焦れば焦るほど立てなくなっている事に気付いてない時点でもう終わりの様なものである。

 

「は、んん…………! 気持ち、いい…………っ、ワケありませんわ……!!」

 

正直に気持ちいいと言ったが、すぐさまその言葉を否定する。そして自分の内の感情が吐露される度に俺を睨み付けてくる。赤い顔で蕩けてる癖にそんな目で睨まれたらもっと壊したくなるじゃないか。

 

「ふふ、気持ちいいなら素直にそう言ってもいいんだぞ? 俺は別に何もしてないんだからな」

 

「ん、んんぁ…………また、来てしまいますわ…………!」

 

「お、流石に連続でされてると来るのが早いな…………さっきみたいなのが来そうになったら『イク』って言えよ? 大体の女はそういうからな」

 

まぁ、あくまで『素直に言う』ってだけで俺の言う事をそのまま実行するって訳じゃ無いからこれに関しては言うかどうかは分からないがな。

 

「イ……ク……」

 

最早どこかで諦めているのか、それともそんな余裕が無いのかは分からないが俺の言った通りになっているエルメンヒルデ。

そろそろ心が折れてくる頃かな? もう少し様子を見てみるか…………ま、その前に罰ゲームっぽいんだけど。

 

「お? イクんだろ? 我慢せずにさっさとイった方が楽だと思うぞー?」

 

「貴方の……思い通りになんて…………い、ク…………イッちゃいます…………わ…………!」

 

多少の我慢は出来ていた様だが、やはりコントローラーのコマンドの力には敵わない様で……その体は、再び溜まった熱を吐き出す様に弾けた。

 

「イっ………………くぅ………………!!」

 

体を仰け反らせて震わせるエルメンヒルデ、今完全に達したが…………今一度質問して確かめないといけない。まぁ返ってくる答えは分かってるんだけどな。

 

「今、絶頂に達したよな? エルメンヒルデ」

 

「は、い…………私は達しましたわ………………っ! わ、私は達してなんか……達してなんか…………!!」

 

「なら…………罰ゲームだ」

 

ぐったりとしたエルメンヒルデを持ち上げて体勢を変える。ケツを上に突き出す様な格好をさせている、この方が突きやすいからな。

まぁ正常位でもいいんだけど固定するのが面倒くさいし騎上位は突きにくいから背面の方がヤリ易いってだけだ。

 

「ひっ…………私はまだ、達してなど…………!!」

 

「往生際が悪いなぁ…………さっさと大人しく…………俺の肉壷としての役割を果たせってぇ…………の!!」

 

「ひぎぃっ!?」

 

ケツを持っていざ挿入。おぉ、少しだけひんやりしていてこれまた新鮮な感じだな。いつもなら熱でかなり熱くなってるのに吸血鬼の中ってのは冷たいのか? まぁあそこまで寒い土地にいるって事は相当着込んでないといけないはずなのにこいつらは結構薄着だったからな。ある程度体温が低温だからこそあんなクソ寒い土地で暮らす事が出来る訳だ。

 

「あぁでも濡れてるのには変わりないからまるで冷えたオナホに通してるみたいだ…………これはこれで気持ちいいな……!」

 

「ひぎゅ! んぎゅ!! お、奥まで突かれて、頭が痺れてぇ……!」

 

2度もイった後だと流石に痛みよりも快楽が優先されるのか、それとも発情しているせいなのかは分からないが……処女貫通されてまともな痛みを感受していない様だ。まぁ余計な痛みで叫ばれるよりかはこっちの方がいいんだけど…………いや、叫んでくれた方が心を折りやすく出来たな。発情度合い考えておくんだった。まぁいい、これをしばらく続けてじっくり堕とすとするか。

 

「や、やべ、やべで…………おかしく、おかしくなってしまいます……!」

 

「ならおかしくなっちまえよ…………もうお前は普通の体じゃねぇんだからな………! ケツに酒入れられてる時点でもうプライドなんて必要ねぇだろ!」

 

「はぎぃ!? 叩かれてるのに気持ちいいれすぅ! っいいえ、気持ち良くなんてないれすぅ!!」

 

矛盾した台詞、自分の考えてる事を俺に喋りたくなんて無いのに口が勝手に喋ってしまう。しかもそれが言わされてる事じゃなくて本当に自分が思った事しか言わない事と自覚しているため更に言いたくなくなる。

 

「叩かれて感じるなんてこの変態め!! どうせ痛いのも気持ちいいんだろうな!!」

 

「そうれしゅう! ち、違いますわぁ!!」

 

中々折れないな…………そろそろ止めになにか欲しいところだが……その前に。

 

「そろそろ中に出すからな……孕んだ場合ちゃんと産めよ!?」

 

「ひっ……! 孕みたくない! 孕みたくないですわぁ!!」

 

スパートを早めていく。それに合わせてエルメンヒルデの喘ぎ声も大きくなっていく、どうやらほぼ同時にイケそうだ。

そして俺の肉棒の中を何かが駆け上がってくる感覚と同時にーーー

 

「出るっ!」

 

「んぎひぃぃぃいいいい!!」

 

吐き出される精液、そして出す瞬間に最奥を突いた為吐き出された精液が打ち付ける様に子宮の入口へと届きそのまま注ぎ込まれていく。

 

「あ…………あ…………精液…………出されて…………私…………低俗な…………悪魔の…………」

 

あれ? 何か壊れてない? …………うーん、自分が見下していたやつに好きな様にされたのがそんなにショックだったか? まぁこれが目的なんだしちょうどいいだろ。とりあえずもうちょっと開発してみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後~

 

「ほら…………良く飲めよ…………出るっ……!」

 

「んぐっ……んぐっ…………」

 

あれから、何回犯しても初めに犯した様な抵抗の声は上げず逆に全てを受け入れたかの様に喘ぎ始めた。心が折れてしまったのは確定の様だ。

 

「さて…………美味しかったか? 俺の精液は」

 

「はい…………美味しかった、です…………」

 

これじゃあ吸血鬼じゃ無くて吸精鬼だな。精液を上と下の口で飲んでいくっていう感じの。

にしても、何度も犯したせいで目が虚ろになってらぁ…………まぁ、あと一回ヤったらコマンドで寝かせる事にするか。もしかしたら目が覚めたらまたあの反応が返って…………こなくてもいいや。

 

「ほら、ケツ向けろ」

 

「はい…………私の牝穴を存分に犯して下さいご主人様…………」

 

俺が命じた、ご主人様と呼びながら尻を開く吸血鬼お嬢様。秘裂とアナルからは今まで出した精液がゆったりと流れていく。犯しすぎた様で既に穴は開ききってしまっている。

 

「あ、あぁ…………」

 

ゆったりと流れていく精液の感覚ですら恍惚としてしまうほどに堕落した貴族。既に貞操帯なんてもの外してるからあとは服従の証の様なものを付ければこいつは完全に堕ちきる。

もうそろそろ寝かせて次の女に手を付けるか…………さて、次は誰にしようかな…………吸血鬼ま〇こは味わったからヴァレリー以外にしてみよう。




貞操帯って本来低層を守るためのものなのに守れない貞操帯ってなんていえばいいんでしょうね。


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褐色魔王白濁に★

2人目、サブタイで誰かはバレてしまう気がしますけどね。


「…………ここは? 私は確か…………思い出せない…………一体何があったというのですか…………クーデターを起こして…………それから……」

 

「革命は失敗に終わり、今ではそのテロリスト集団も壊滅寸前…………果てさて……革命を妄信した古き魔王は果たして幹部か噛ませ犬か…………どっちだと思う? 旧魔王カテレア・レヴィアタンよ」

 

「っ!? 貴方は……ここはどこなのです!」

 

開口一番テンプレ乙。すっげぇ中二病っぽい事言ってるけど……うわぁ、すっげぇ格好してんな。悪魔とか堕天使とか見てて思うんだけど露出狂体質か何かなのか? 胸元開いてスリットもすごい。痴女だな完全に。

 

「ここは俺の世界、俺と俺が了承したやつしか入る事の出来ない世界。お前は革命と言いながら起こしたクーデターで無事死亡…………俺がお前の魂を無理やりサルベージした結果が今なのさ。だからといって死後の世界じゃあない……お前を制限付きで蘇生させたのさ。誰かさんの頼みでな」

 

「……その誰かと貴方には感謝しますが、制限付きとはどういう事です?」

 

「うーん……まず一つ、『俺に逆らわない』まぁ当たり前だよな? 蘇生をした瞬間攻撃されたら堪ったもんじゃない。まぁ逆らわれるのが面倒臭いからそうしてるんだけど。

二つ目、これはその『誰か』から頼まれた事だ……『全種族の為に魔王として尽くせ』これに関してはその『誰か』の意図が俺も読めないので聞いても無駄だ。まぁ今となっては和平交渉が成立してしまってから多分それに関係した事だろう。

三つ目…………これは俺が個人的な意図で付けたものだ『痛みが無くなる』まぁどれだけの深手を負っても痛くないってだけだ」

 

「……私が、魔王? ふふ、ふはは…………なるほど。あのクーデターが失敗したのは本当の様ですが旧魔王が遂に現魔王達を打倒して新なる革命の世界にーーー」

 

「あー…………絶賛妄想中のとこ悪いけど。お前お飾り魔王にする気だから」

 

「…………は?」

 

すっげぇ間の抜けた顔してる。まぁ魔王に戻ったと思ったら座ってるだけでいいって言われてる様なもんだ。お飾りなんてただ座ってるしかない所謂『無能』のレッテルを貼られてる様なもんだしな。

 

「な、何故……!」

 

「俺がその上にいるからだ。お前の言う現魔王……サーゼクス、セラフォルーは最早俺の手に落ちた。もっと言えば女のセラフォルーは今や男漁りに忙しい変態牝奴隷の一人だ。もっとも? 同じレヴィアタンであるお前にも同じところまで落ちてもらうがな」

 

そう言いながら俺はカテレアに近付く。逆らえないという事を理解していないからなのか手足をもがく様に動かして逃げ出そうとしている。

けれど、逃げれる訳が無い。『お前を犯そう』という俺の意思をお前は『逆らって逃げよう』としてるんだからな。

 

「ど、どうして逃げれないのですか!? 私は貴方に逆らってなどいないというのに!!」

 

「いや、お前俺の意思に逆らってんじゃん。俺は『お前を犯したいんだよ』」

 

あってない様な服を難無く破り捨て、彼女の褐色の肢体を生まれたままの姿にする。俺の意思に逆らえないという事なので胸を揉もうが乳首をつねろうが何をしてもこいつは抵抗出来ない。

 

「くっ……この色情魔め…………!」

 

「ならこんな服着るなよ。扇情的な格好は男を誘惑している様にしか見えないが? それともお前男女構わず見られるだけで発情してしまう様なド変態なのか? なら納得だが」

 

「私を…………愚弄するのですか……!」

 

「いやさ、話聞いてた?…………ん? あれ? お前非処女なの? 意外でも無いけどちょっと驚いたわ」

 

何となくま〇こに指突っ込んでみたらやっぱり処女膜なんて無かったんや…………でも復活させた時に使った記憶が頼りだしそういうイメージが付いててもおかしく無い訳だしな…………処女のイメージだったら多分処女になるだろうし。

 

「っ!? そ、それは…………」

 

と思いきや何やら思い当たる節がある御様子。しかしここで驚くあたりバレたくない事なのかそれとも忘れ去りたい事なのか…………ふむ、一応聞いてみるか。

 

「なぁ…………お前処女は誰で散らした?」

 

「………………」

 

「そんな顔するって事はバレたくないって事だ。だいたいそういう時は拉致監禁でのレイプかそんなところだが……旧とはいえ魔王に手を出す輩がいるとも考えづらい。かといってお前より強い存在もそんな徒党を組む程いるとは考えづらい。なら子供の頃か? それでもおかしいな? 子供の頃なら余計に護衛を付けられてるだろうしそんな話は俺は聞いていない。

つまり、だ。考えられるのは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「っ!」

 

あ、図星っぽいな。こいつらこんなにプライド高いのにわざわざオーフィスに従ってたとか聞いてたから何か違和感があったんだよな。強い者に巻かれるというのは分からない訳でも無いが幾らクーデターの人数が足りないとはいえテロリストなんてこいつらにはとても耐えきれない様な汚名を被る事に違和感があったんだ。そんな汚名を被る以上の屈辱を背負っていたのならこいつらは確かに耐えれるだろう。

そのかわり失ったものも多い様だがな…………男はどうなのかって? そこまで想像は出来ん。

 

「そうかそうか…………テロリストの男どもに春を売ってた訳だ……なら丁度いい。お前の記憶も多少参考になるからきっとお前を調教してきた男達の結果がこの体に詰まってる訳だ…………実に面白いな」

 

「くっ……んっ…………さ、触らないでくれます!?」

 

胸を揉んでたら手を叩かれてしまった。照れるな照れるな。もっと虐めたくなるだけだからな…………というか、もう汚され尽くした身体なんだから気にしてもしょうがないだろうに。案外カテレアの調教は早く終わるかもしれないな。なにせ、もう手が付けられているものなんだから最悪仕上げすらも終わってる可能性がある訳だしな…………いや、でも戦闘に使える程度には抑えていたのかもしれないな。

 

「健気にも魔王としての地位を取り戻そうとしていたけど全部無駄になってしまってるのが何ともいえないところだな。自分は一度死んでいるし、オーフィスも今じゃ俺に懐いてしまってる」

 

「お、オーフィスが!? 何故()()貴方などに従っているのです!!」

 

「……は? 彼? お前何言ってんだ? オーフィスは女だぞ?」

 

「…………え?」

 

何か話が食い違ってるな…………彼、と言い張ってるから確かにこいつの見たオーフィスは男なんだろう。だがオーフィスはしばらくの間あのロリ姿でいたらしいが…………いや、待てよ…………まさか……本当に?

 

「……もしかしてお前、重要な情報はまるで知らされずに学園に攻め込まされた『噛ませ犬』以下の役割だったんじゃあ…………?」

 

「う、嘘はやめなさい! 私は確かに見たのです! オーフィスが男だったところを!」

 

そう言えば、オーフィスは自分の力の一端を『蛇』と称していろんなやつに配っていたという。それを考えると……カテレアは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「まぁいい……証拠を見た方が早いだろ……オーフィス! ちょっとこっちに来い!! オーフィス!」

 

俺がそう叫ぶと気に入ったのか未だに縦セタを着ている成長したままのオーフィスが現れる。何故か保護されたペットの様な抱き抱えられ方をしたリリスもいるが。なんだその抱き抱え方。

 

「呼んだ?」

 

「オーフィス、『蛇』出してくれ」

 

「分かった」

 

そう言うとすっとオーフィスは自らの手の平に蛇を作り出す。口には出さないがこんなん飲み込んでるやつの気がしれねぇよ、何考えてんの?

 

「なっ…………」

 

「お前驚いてばっかだな……まぁいい、これでオーフィスが女だって事が分かったな。という訳で犯すわ! あ、オーフィスはリリスと遊んでてくれ」

 

「分かった」

 

そしてオーフィスはリリスを抱えたまままた遠くに行く。にしても何であの抱え方なんだろう…………ま、気にしててもしょうがないか。

俺はカテレアを押し倒しその褐色の胸を揉みしだきながら思い付いた事がある。というかこれを思い付かなかったのがどうかしてると思ったぐらいだ。

押し倒して胸を動かしながら俺の怒張した肉棒を挟み込ませる。そして俺はそのまま腰を動かす。いわゆるパイズリである。

 

「んっ、くぅ……! こんな辱め……! んん……!」

 

「とか言いつつもう感じてんじゃねぇか。やっぱりテロリストの仲間入りする時に散々ヤラれたんだろ? じゃなけりゃパイズリで感じるなんて事ねぇもんなぁ?」

 

「感じて、なんて…………っ!」

 

しかし押さえ込んでいるとはいえいい感じに汗でヌメりながらも乳圧で締め付けてくる。まるで初物のま〇こを味わっている様で興奮する。

 

「よーし……その高慢そうな顔にぶっ掛けてやるからな…………!」

 

腰を振るスピードを早めていく、俺の我慢汁が潤滑油の様に更に乳房の間の滑りをよくさせる。押し倒されていて『俺に逆らえない』コマンドがあるとはいえ、ろくに抵抗出来ない女をこうやって弄ぶのは楽しい気分になれる。

 

「ま、待ってーーー」

 

「おら受け取れっ!」

 

亀頭をカテレアの顔の目前に出して、そこから吐き出される精液を顔面に思いっ切りぶっ掛ける。相変わらずコマンドで強化された俺の肉棒から出される精液は人間が一回で出せる量を超えてやがる…………一回で顔面が精液塗れになるくらいだし、勢いはあるしで…………

 

「げほっげほっ…………か、顔に掛けるなんて…………」

 

多少口に入ったのか咳き込みながら顔に掛かった精液を手で拭い取っていくカテレア。しかし口に入ったのは気付いていないのか若干喉を鳴らしながら飲み込んでいるのを俺は目撃した。やっぱり完璧に調教されてんなこいつ。無意識でも精飲行うくらいとは……

 

「そんなこと言いながらもお前はやっぱり被虐体質だよ…………好きでも無い男の精液を無理やり浴びせられてま〇こ濡らす様な女だからな。とんでもない変態に調教されてるみたいだな…………あとはその生意気な性格を矯正しないといけないな」

 

「私は誇り高き正当な魔王の血族…………そんなものには決して屈さない……!」

 

「テロリスト集団に頭を下げて体を売って、挙句の果てには最強の存在に尻尾振ってそいつの力を貰ってる癖に誇りもクソもあったもんじゃねぇだろ…………ん? 尻尾か…………そうか、今お前に必要なのは尻尾だったのか」

 

「………? 一体何をはぎゅう!?」

 

思い立ったが吉日、時を止めて尻尾付きアナルビーズを押し込む。無論ビーズはなるべく大きいのを選んでるぞ! それが10個ほど付いてるやつを捻じ込んでやったって訳だ。

んで入れ終わったら尻尾の位置を若干調節して、時を動かす。カテレアからしてみれば突然尻に何かブチ込まれた痛みがあるのかね? まぁこいつかなり調教されてるっぽいし痛みどころか寧ろアナルでも快感を感じてそうだ。

 

「そうだよそうだよ…………なんか足りないなぁって思ってたら尻尾なんだよな。既に調教されてるのに尻尾も首輪も無いんじゃ何かこれじゃ無い感があるんだよ…………征服欲掻き立てられる様な何かが。あー、すっきりした」

 

って言っても単純に思い付きで付けただけなので前から思っていた訳じゃないが…………まぁ、似合ってるしいいや、柴犬の尻尾を模した奴だし。

 

「は……ぐ…………こんな、後ろの穴でなんて…………!」

 

「は? お前体売ってたくせにアナル処女だったの?」

 

嫌だと断れる立場でも無いからこいつ自身が断ったとは考えづらい。となるとこいつが相手をしてた男達は皆アナルに興味が無かった、という事になる。いろいろな種族が手を組んで出来たのが例のテロリストグループ……旧魔王がその仲間入りする為には体を売るしか無いと思うが…………いや、女だから売らされた、といった方がいいか。所詮テロリスト集団なんて劣勢の極みなんだから女には体を売り情報を買うという仕事もあっただろう……にしてもこんだけ生意気言っといてよく娼婦として使えたもんだ。無い秩序を作る為なら生意気でも女はこういう事をヤラされるのが習わしだったのかもしれん…………こいつ以外は知らんけどな。

 

「けど…………こっちの穴はほとんど未使用って事は意外なところに楽しみが残ってた訳だな…………両方の穴も締まりよさそうだし…………伊達に魔王名乗ってないわな」

 

「やべ、で…………お腹押さないで…………!」

 

腹を軽く抑えると苦しそうな声を上げる。きっとほとんどアナルを触られた事が無かったから腹が苦しくてしょうがないんだろう。だからこそやめられない。もっといじめ抜いてやるよ…………調教済みのその体の意外なところにあったアナル処女を開発し終えるまではな。

 

「さぁて…………楽しい楽しい時間の始まりだぞ」




気が強いからアナルが弱いの次は弄られてなくて未使用のアナルでした。どっちも初めて、というところは変わらないんですけどね。


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褐色の白濁魔王 ★

エロ成分は少なめです


「ほらほらワンちゃんはこれを舐め舐めしないとねー?」

 

「くっ…………はむっ……れろれろ…………」

 

俺があやす様な言葉遣いをしながらカテレアに肉棒を舐める事を強要する。あの後ちゃんと首輪も付けてカテレアがアナルビーズで苦しまなくなったのを頃合にして四つん這いだけで行動させている。

それらが余程屈辱的なのかスゴい形相で睨んできている。これが俗に言う顔芸というやつなのだろうかキモイ。

 

「そんな顔してると…………尻の穴がガバガバで一生閉じなくなるくらいえげつないのを突っ込んでやろうかー?」

 

「っ!」

 

俺がそう脅すと渋々と言った感じで睨む事をやめて舐める事に集中し始める。アナルビーズを入れてからまだそんなに時間も経ってないのにアナルに何かを入れられるのは精神的に堪えた様で軽くこんな脅しをしてやると従う様になってしまった。

というのも、こうして四つん這いをしているのもそういう風に試しに脅したら渋々四つん這いになったからだ。もしそんな命令をしなかったら恐らくはまだ倒れていたままだろう。

 

「……もうそろそろいいかな。ほら、ケツ向けろ」

 

「くっ…………」

 

悔しそうにケツを向けるカテレア、ビーズをいじれば体を震わせて声を出すのを我慢している様に見えるが濡れ濡れのま〇この方はそうでもないらしい。まぁ散々開発されてきた場所だから今更快感以外感じる事は無いだろうがな。

 

「ほら……入っていくのがわかるか? 俺の太いのがよ……!!」

 

「んおぉ…………! こん、な……お腹いっぱいに……なって……!!」

 

アナルビーズを先に入れているせいか妙にゴツゴツしているがそれはカテレアも同じ様……いや、カテレアの方がもっと酷い感じ様だ。しかしまぁ分からなくも無い。何せ尻と膣の肉壁1枚の裏表が両方刺激されてんだからな。快楽だろうが苦痛だろうが凄まじい刺激になってるだろう。

 

「んじゃ動くぞ……! ちゃんと締め付けろよ……!」

 

「んぎぃっ! はひぃっ!」

 

そうして俺は動き出す。はっきり言うとパイズリしてた時の方が締りはいい。これが使い込まれた穴だからガバガバになっているのかそれとも感じ過ぎてユルユルになってるのかは俺には判断しかねるが……ま、どっちにしろ『パイズリの方が気持ち良かった』だな。

 

「まぁでも…………今までの落とした女が処女がほとんどだったからな…………それにパイズリは俺の握力で締め付けてる様なもんだからキツくて当たり前だよな…………そう考えるとよく締まるよく締まる」

 

「こん、なっ…………激しすぎて……飛んでしまいます……!!」

 

「飛べ飛べ……お前の意識は男に従属する事じゃないと意味が無いくらいに飛ばしてやるから安心して飛べ…………!」

 

何度も何度でもイかせてこいつがち○ぽを見るだけで発情してしまう様なド変態に変えてやるとしよう…………あれ? それじゃいつも通りだな、自分は魔王なんかではなくお飾り魔王兼ち○ぽ奴隷にでもしてやればこいつも幸せになるだろうな。

 

「あー……慣れてくると()()もいいと思えてくるな。おら! もっと締めろ!!」

 

「きゃひいぃぃぃん!?」

 

無理矢理締めさせる為に褐色のケツを叩いて喝を入れる。乾いた肉の音が響いてる中、だんだんと緩やかに俺の腰を振る速度は速くなってくる。

 

「おら……出すぞ……中で受け止めろよな……!」

 

「な、中は……!」

 

「テロリストにいた時に散々中に出されてる癖に今更寝言言ってんじゃねぇ…………おらっ!」

 

まだ速度を速くする。そして、精液を出す瞬間に思いっきり奥まで突いて中に吐き出す。

 

「あ、あぁ…………出されて、出されてるぅ…………!」

 

何故か泣き出すカテレア。しかしこのくらいで泣いてもらっちゃ困る…………お前のアナル調教はここからが本番なんだからな。

 

「おら、休んでる暇あったら俺の為にケツを差し出せっての」

 

「っ!? な、なんで尻尾を掴んで……!」

 

俺は尻尾付きビーズの尻尾の部分を思いっきり握りしめる。何をするかというのはすぐに分かる。

 

「こうする為だよ!!」

 

「あひぃぃぃぃぃぃ!?」

 

掴んで……勢い良く引き抜く。カテレアは引き抜かれた刺激で四つん這いの体勢から倒れてしまい、更にアンモニア臭がしたから何事かと思えば漏らしていた。流石に刺激が強過ぎたか? けど、逆にいえば漏らすほど良かったって事だな。俺の見解だと。

 

「おー…………いい感じに開いてんな…………物欲しそうにヒクつかせやがってよ。もうケツに何かブチ込んで無いとダメな体になっちゃってるんじゃないのかこれ」

 

「はひっ…………んひっ…………」

 

褐色のデカケツのアナルの入口をバイブの先端で擦ってると呻く様な喘ぎ声が聞こえてくる。こりゃちょっと意識飛んでるな…………まぁ飛ばしたのは俺なんだから別に何も問題は無いが……ケツにブッ込んでやりゃ目が覚めるかな。

しかしただ突っ込むのも面白くないし……さっきと逆の事をしてやろう。と言ってもバイブ突っ込むだけなんだけど。

 

「ほぉら目を覚ませよっと!」

 

「んおっ!!」

 

気付けばカテレアの体は随分熱を持っており、更に汗を掻いていて実にエロい。勃起した乳首は固くなっており、バイブを突っ込んだ秘裂からは愛液が溢れており文字通りの汁まみれになっている。

 

「はぁ……っはぁ……っ!」

 

どうやらさっきのアナルビーズ引っこ抜きで軽くイっていたのか体を震わせて、肌をほんのり赤く染めて感じている様だ。というか限界が近いのか喋らなくなっている。精神的にも参ってきているのだろう。

なればこそ、このまま徹底的に叩き落さねばなるまい。

 

「んじゃ入れるぞ…………っとこっちは締まりが良くていいな……!」

 

「んほぉ…………!?」

 

目を見開いて獣みたいな声を上げるカテレア、まぁでもアナルビーズを含めてもまだ2回しか使っていないからまだ異物が侵入してくる感覚には慣れてないのだろう。まぁさっきまでである程度慣らしておく様にしてたし問題無いだろう。

 

「にしてもキッツ…………とりあえず動くか……!」

 

「んぎぃっ! あひっ!!」

 

無理やり動かしてアナルを削るかの如く開拓していく、突く度に豚の様な声を出すのがまるでそういうプレイを悦んで受け入れてる娼婦とヤってるみたいだな。たぶん言ったら否定しそうだがもう本人は訳が分からなくなって気持ち良さだけを感じている様な顔になっているんだよな。

 

「おら! もっと鳴け!」

 

そしてさっきと同じ様に、動きながら喝を入れる為にケツを引っ叩く。乾いた肉の音が響き渡り、滲んでいた汗も叩いた衝撃で垂れたり飛び散ったりなど様々である。

 

「はひぃ!!」

 

何度も何度も、カテレアの落ちそうな意識を覚醒させていく。動きづらい中、突き続けつつ叩き続ける。こういう時痛みをカットしているというのは充分に有効であるという事が証明された訳だ。

 

「こんなに突かれて……鳴いてる癖にまだお前は感じてないとか言うつもりか! もし本当にまだ認めないならてめぇはただの馬鹿って事になるな!!」

 

「ふぐっ……う、うぅ……!」

 

煽ったら急に声を出さなくなった。今の煽りでグチャグチャになってた意識が多少なりとも戻ってきたという事なのだろうか? まぁでもーーー

 

「今更我慢なんてする意味ねぇんだよ! お前の意識はどうだったとしても体も心もほとんど堕ちてるんだからな!! おらぁ!」

 

さっきまで叩いていたが、叩かれ過ぎて真っ赤になり掛けてるところに今までより強い力での平手打ちを加える。デカいハリセンで思いっきり振り抜いて頭を殴ったみたいな音がした。

 

「はひゅっ…………!」

 

その一叩きで限界という壁が崩壊したのか、糸の切れたマリオネットの様に倒れるカテレア。あれ、俺そんなに強く叩いたつもりなかったんだけど。あれ、もしかしてオーフィスが言ってた無限の力っていうのを使っちゃった? いやいや、俺の肉体爆裂せず残ってるし多分カテレアの方の精神的な限界が近かったんだろう。

 

「…………まだ俺イって無いし動くか」

 

そうしてまた俺は腰を振り始める。しかしさっきとは違いどれだけ突いても叩いても呻く様な反応しか返ってこない。けど散々屈服させてるんだし、意識が戻った時の反応を見るのが楽しみだ。

 

「とりあえず一回出すか…………出るっ!」

 

「う、うあぁ………………」

 

目を虚ろにして口からヨダレを垂らしてはいるからまともな意識を保っているのかどうか怪しい。これ起きた時もこんな感じの反応だったらつまんねぇな。折角の少ない褐色肌要員なんだからもうちょっと何とかならないもんかね…………とりあえず、起きるまで待つとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

「う、うぅ…………」

 

「よう、目を覚ましたかカテレア」

 

「っ!」

 

目を覚ますなり声を掛けた俺の方に振り向いて驚くカテレア。いやさっきまでいたんだからそりゃいるでしょうに……何で驚く必要があるんだ?

 

「……を……たら…………しょうか…………」

 

「は? ごめん聞き取れなかったからもう一回言って?」

 

「…………御主人様、何をしたら宜しいですか…………?」

 

「…………は?」

 

心が気絶してる間にポッキリ折れた? それとも調教の間にもう屈服し終わってたとか? いや、これはそんな簡単なもんじゃ無いな。もっとこう、何か別のものの感じがする。例えていうとするなら自分の心の傷を治す為に二重人格になったとかそんな感じに近い気がする。あまりにも変わり過ぎている。

 

「…………ならケツ向けて俺にオネダリしてみろ、それなら考えてやる」

 

「はい……御主人様、私のガバガバなおま〇ことまだまだ卸したてのアナル……私の雌豚の様な二穴をどちらでも使ってくれて構いませんのでどうか私にザーメンをお与えて下さい…………」

 

…………うん、やっぱり従順になってるな。んでもってピンと来た。何で元々体が調教されてるにも関わらずあんなに反抗的だったのか。

最初こそ俺がただの下級悪魔だから……かと思っていたが俺が蘇生させたっていうのに流石にあんなに反抗的っていうのはなんか違和感がある。

だが……調教の末に今こいつの表に出ている精神がその代役を果たしていたんだ。『魔王としてのプライドを持った精神』と『肉便器として男達の性欲の捌け口になる精神』この二つが根っこの部分で一つになりながらも二分割されてるせいでこいつは調教に乗り気じゃなかったんだ。

当たり前だ、自分であって自分で無い精神が全部受け止めてくれてるんだからそりゃほとんどダメージないわな。んでもってこの女は自分の精神が二つある事に気付いていない。もちろんこっちの雌豚精神の方もだ。

こりゃ面白い事に気付いてしまったな。コントローラーを使って自由に切り替えれる様にしておくか。二重人格なんだからこういう切り替えが出来るのは大事だろうな…………そういえば小猫も俺が二重人格にしたんだっけな…………今度並べてやってみるか。丁度ほぼ正反対な色と体付きだしなんか面白そうかも。

 

「…………いいだろう、俺の性欲を満たす為だけに! 今からお前が壊れようと全く関係無くお前を使い込んでやる!!」

 

「あぁ…………嬉しいです…………!」

 

随分とあっけ無かったが…………これで調教は完了、もともと完成していたものを棚の奥から見付けてきた様なものだが今度からそれを自由に手に取れるんだからいいものだろう。

…………その後、俺は幾度となく限界が来るまで精液を吐き出した。おかげで真っ白に染まった褐色の牝奴隷がそこにいた。

そしてコマンドでいつでもこの肉便器精神を呼び起こせる様にしておく事も終わった…………だが、この女を犯すにあたってアザゼル先生に言われていた事が今さら気なってしょうがなかった。

だからーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聞きに来ました」

 

「……アポ取れ、とまでは言わないがせめて来る時は伝えてから来て欲しいもんだ……」

 

「例の部屋で強制的に寝かせてる女達は未だに寝かせたままですし、それに部屋の機能はOFFにしたので問題無いです。

んで? 何であの女を全種族繁栄の為なんてコマンド掛けたんです?」

 

俺がそのことを聞いた途端一まとめにされた紙の束が無造作に投げ置かれる。これを見ろってか?まぁそうじゃ無かったら投げてこないんだろうけど…………えーっと何々?

 

666(トライヘキサ)の対策について? なんです、そのトライヘキサっていうのは」

 

「……あぁ、それはな…………」

 

そこから先、俺も流石に驚く様な話が飛んできた。何であの女にあんな大層な暗示を掛けるか言われてたのが謎だったがこの話ですっかり腑に落ちたものだった。よーく理解出来た。

 

「…………なるほど、だから旧レヴィアタンである彼女を使おうと思った訳だ。よーく納得できた」

 

「だろ? 全種族の繁栄となるともう一つの意味も出てくるが…………まぁ、お前が創る世界ならそうなっても問題は無いだろうって思ってるしな」

 

「…………別に正義感というのが俺にある訳でも無いしましてや世界が壊されるなんて俺は絶対に認めないなんていうつもりは毛頭無いですけど…………俺の牝奴隷が勝手にいなくなるってのはいただけない。そんなもの…………俺に懐いてるオーフィスとリリスがきっとなんとかしてくれるって俺は信じてますから」

 

「お前自身は戦わないんだな」

 

「肉体爆散するのはたとえ不死でも再生能力があってもやりたくないですわ。それならオーフィスとリリスに任せて傍観しておく他無いですよ。てかあいつらもう力戻ってるみたいだし問題無いでしょうしね……それじゃあ戻りますね」

 

「おう、女どもの相手がんばれよ」

 

とりあえず話は終わったので帰る。まだ調教途中だし…………トライヘキサの事はまた後回しにするとして! 今は女達に集中しないとな! さぁて、次は誰を相手にしようかな〜リリスはなるべく最後にしたい(というオーフィスからのお願いがあった、何故かと聞いたら教えてくれなかった)ので残ってるのは2人だが……ま、どっち相手するにしても楽しみだよ。




という訳で本編ネタが微妙に入ってきています。微妙にぼかしましたが案外わかる人にはわかってしまうような気がします。そんな丁寧な隠し方は作者にはできないはずなので…………


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魔女の余裕をなくしてぶち犯した結果。 ★

ヴァルブルガ編です。作者も久しぶりすぎて忘れていた、あれを出してみました。


一度家に帰り、先生から貰っておいた資料を適当なところに保管しておいて次に狙う女を決めてコントローラーで寝かしておいたから同じくコントローラーで起こす。

正直さっさと終わらせたいのが山々だから今回はこいつを選んだんだがーーー

 

「うふふん♪お姉さんは貴方みたいな子供には萌え燃えにはさせられないわよん♪」

 

あー、うぜぇ。ほんっとうぜぇ。こいつの神器は寝ている間に奪い取って専用の入れ物に入れて保管してある。面白い神器だとは思ったがそんな事はどうでもいい、今はこの女からどうやって余裕を奪い取るかだ。服も既に奪ってひん剥いているが裸ぐらい平気みたいだ。

長いこと犯す? いやいや、ビッチにそんなのは効かないだろう。だからこそこいつを送ってきた訳だが…………一応イカして殺さず精神で女を犯してるからこいつも出来ればこっち側に引き入れたい…………うーん。けどこいつなら犯さなくても勝手に味方になりそうなんだよね。

なにせ、強いものに巻かれて不利だと分かったら一目散に逃げるの精神を持ってるんだから……捕まったのはオーフィスに逃げる間も無く気絶する程度のワンパンを貰ったからだろうけどな。

 

「一ついいか? お前を俺にけしかけた奴は誰だ?」

 

「あらん? 貴方ならもう分かっていると思っていたけれど存外頭がまわらないのかしらん? やっぱり誰かに頼ってないとまともに何も出来ないお坊ちゃんーーー」

 

その瞬間、ヴァルブルガの頬を針が掠める。それで切ったらしく頬からは紅い紅い鮮血が流れてくる。いつもなら女にこんな事はしないがこいつの口調が本当に癪に障るからつい手が出てしまった。

 

「…………ミカエルとー、リアス・グレモリーの眷属の男達よん」

 

こいつあっさり答えやがった…………まぁいい。俺もちょっとカッとなってしまったし傷は治してやろう。にしてもミカエル達かやっぱり…………ま、予想はできていたし驚くようなことでもない。コントローラーが効かないであろう兵藤はガチ戦闘になるとして…………木場は聖魔剣が恐ろしいが時止めが効くので問題無し。問題はギャスパーの方だが…………先手必勝さえできれば問題ないだろう………

 

「そうかそうか、情報ありがとう。そしていい事を思い付いたからお前で確かめさせてもらう」

 

「い、いい事?」

 

なんか怯えてんな。こいつもしかして処女か? いやどう考えてもさっきの針に怯えてるに決まってるだろ俺…………ま、どっちにしろ犯すんだけどね。

 

「お前がビッチなのかどうか確かめるのと、ビッチじゃなかった時の保険!」

 

コントローラーをカチカチ押してコマンドを入力する。打つコマンドは俺のみぞ知る。

 

「わ、私がビッチだなんてそんなの謂れの無い嘘なのよん!」

 

「…………なるほど、本当なのか。本当にビッチじゃ無かったんだな」

 

因みに俺がこいつに向けて打ったコマンドは『嘘発見機』だ。効果はこいつが嘘を吐いてから分かるが……今こいつほぼこっち側みたいなもんだしこいつ自身にわざと嘘を吐いてもらうとしよう。

 

「おい、なんか適当に嘘吐けよ」

 

「う、嘘? いきなり何をーーー」

 

「いいから言え」

 

俺がさっきの針を見せびらかすと一気に黙る。流石にもう一回あの針を受ける事に恐怖を覚えている様だ。まぁ、次に脳や心臓に当たらない可能性が無い訳じゃ無いしな。

 

「……きょ、今日は朝ごはんにパンを食べましたのんんんんん!?」

 

「あ、ちゃんと効いてた」

 

いきなり声を震わせてそして体も盛大に震わせるヴァルブルガ。そして体を重力に任せる様に倒れる。それを俺は一切受け止めたりはしない。倒れたヴァルブルガは顔を赤く染めて肩で息をしているがそれも俺がそうしたのだ。

嘘発見機と言ったな。あれは嘘では無いが少しだけ隠していた事がある。嘘を吐いたら強制絶頂させられるのだ、しかも割と大きくイカされる様になっている様だな。この様子だと。

んでもって……今倒れてる間にもう一つ……『思ってる事と真逆の事が口から出てしまう』というコマンドを入れておこう。これで正真正銘のイキ地獄って訳だ。

 

「いやはや、いい処女絶頂っぷりだったよ? この俺も惚れ惚れするくらいにな…………まぁ後何回もイかないといけないんだけどお前なら問題無いよな!」

 

「そ、そんな…………」

 

うわぁ、いい表情してる。絶望と不安が入り混じった様な顔をこいつにさせてるだけでも十分に満足させてもらってるよ。退路を断たれてこういう顔をさせるのがいいんだ、特にヴァルブルガの様なやつに対してはね。

 

「そうそう、最初から余裕ぶってないで許しでもこいておけば良かったのに立場わきまえずに不必要に人を煽るからそうなるんだよ。って俺も人のこと言えないけどな? 多分お前いつも少しでも不利になろうものなら勝手にすっ飛んで逃げていくんだよな? んでその割に好き勝手暴れてる。お前の場合戦況を見測ってるんじゃなくて単純に弱いところをせめて自分強いアピールをしたいだけなんだよ。んでそれで調子に乗って自分より強いやつに喧嘩売りにいった結果今ここにいる。

魔女なら魔女らしく工房に篭ってりゃいいものを不必要に外に出るからそうなるんだよ。だから今から犯されてもお前は何の文句も言えないだろうな」

 

多分今の俺は屈託の無い笑顔を浮かべている事だろう。それだけこの魔女の焦ってる姿が面白いのだ、感じ的にはいじめっ子を暴力では無く物的証拠で脅している感じ。要するに痛快で狂気に落ちそうな面白さというやつだ。

 

「い、嫌じゃないぃぃぃ!? お、おかひゃれるのはいやひゃないぃぃ!!」

 

イキながら必死に弁解しているのがまた面白い。しかも首を全力で横に振っているのがまた嗜虐心をソソる訳で。

 

「ふふ……気の強い女はアナルが弱い…………けどそんなの関係無しに二穴を無理やり犯したくなった、お前には俺のモノより言語すら喋れない下等生物に処女散らされた方がお似合いだろ…………こい! 触手大王!」

 

俺が叫びながら指を鳴らすと魔法陣が即座に展開されてそこから最近見てなかった触手大王(最近名前すら呼んでなかったのでうろ覚えだ)が現れる。相変わらず気色悪い見た目だ、そこがまたヴァルブルガに絶望感を与えていた様で完全に怯えきっている。

 

「あ、あれに何をさせる気なのん…………?」

 

「……犯されてろ」

 

今俺の顔を鏡で見たらすげぇ黒い笑顔か屈託のない笑顔かどっちなのだろうか、というくらい自分でも邪悪な笑顔だという事が理解出来た。もう俺の昂り続けてる感情は止まらない、こいつにはまず触手と戯れてもらおう。

 

「ひっ! う、嬉しい! こんな触手に処女を貰ってもらうなんて願っていた事なのん! ち、違わないのん! 私はこんなこと思ってるのん!!」

 

うっわおもしれぇ、言葉が支離滅裂のハチャメチャになってら。

とりあえず…………ヴァルブルガはまず触手大王の上胴体(仮)に縛り付けられて触手が彼女の体をまさぐり始める。あ、もう面倒臭いから今だけ嘘を吐いてしまうコマンドだけ解除しておこう。後でまた付け直すし。

 

「そ、そんな触手近付けないで欲しいのん……こ、来ないでほしひゃあぁん!?」

 

縛られた後、三本の吸盤状触手がそれぞれ両乳首とクリにそれぞれ吸い付く。そして中から何か吸い出さんばかりの勢いで吸う音が聞こえてくる。

 

「あひいぃぃぃぃいん!? や、やめっで! ひょれいじょう乳首とクリ吸わないれほひいのん!! や、やめれ、やめれって言っれるのんんん!」

 

背を仰け反らせながら体を震わせるヴァルブルガ。舌を口から突き出しヨダレを垂らしながら感じている。既にそこまで感じさせられている事が驚きだが…………まだ序の口だぜ?

ひたすらに感じ続けさせられた後、二つの針の様なものを付けた触手が現れる。その針は簡単に折れてしまいそうなくらい細く小さいが、そんなのを気にしないといわんばかりに躊躇無く彼女の皮膚に突き刺さる。

 

「はひっ!?」

 

とヴァルブルガは言ってるが痛みなんて無いだろう…………なにせ、あの針に塗られているのは毒薬…………媚薬という名の女を狂わせる毒が分泌されているからだ。その針の媚薬が血液に一滴でも流れ込めば貞淑な処女もドMな淫乱変態へと生まれ変わるくらいの変わり様を見せる。人間なら、の話だけどな。

 

「き、急に体が熱く……! ま、まさか媚薬を……!?」

 

触手大王はスライムと同じく女の分泌液を食べるというのを聞いた事がある。それらを効率よく得る為にはどうするか? 愛液、小便、汗に唾液。人体から簡単に出てくるこれら四つを出しやすくする為にまずは愛液を出しやすくする為に媚薬を打ち込ませる。

 

「んごぉ!? んぐっ! んぎゅう!!」

 

次に口内に大王は触手を侵入させ唾液を吸収しつつ、触手を女に舐めさせて刺激させてこれまた媚薬……とはいってもこっちは利尿剤の様なものだが、分泌させ女に飲ませる。たとえ吐き出そうとしても触手が食道奥にまで入り込んでいるため直接胃に流し込まれるのだ。

 

「んっ……ふぅ……! ふぅ…………!」

 

既に顔が蕩けているがそれでもまだ心は折れてないのか触手に噛み付いている……が、魔法も使えない神器も使えないとなればただの小娘同然であり、更に媚薬で力が入らない状況なので強靭な触手にはかすり傷一つすら付けられていない。

 

「んぐぅ……!? んー!? んー!!」

 

そして利尿剤を飲まされた後、体を横向きに変えられて脚を股関節限界まで大開脚させられ犬が小便をする姿勢をされるヴァルブルガ。一番初めの強がりな雰囲気はどこに消えたか既にその顔は快楽に蕩けきっていた。

しかし、それでもまだ貞操を守る抵抗が出来るのか秘裂へと押し付けられる一本の極太触手がなかなか入れられない。足をばたつかせて何度か触手を蹴っているのだ、そのせいで微妙に狙いがずれているらしく触手大王も表情が無いから分かりづらいが四苦八苦していた。そうして狙いがずれてしまいーーー

 

「んぎゅうううう!?」

 

「あ、ケツに入った」

 

本来ま〇こに入れる為のものであり、アナルに入れるものでは無かった為かなり太いものがアナル処女を貫く。しかし触手は元からヌメっていた為そのまますっぽりハマってしまったのである。しかしそれでもいいのか触手はかなり深いところまで入りながらピストンをし腸液の吸収をし始める。

 

「んぐっ! んぐぉ!!」

 

媚薬のせいで嫌なものでも気持ち良く感じてしまい、無理やりな快感をぶつけられていくヴァルブルガ。目は白目を剥いてヨダレは垂れ流し、乳首は痛いくらいに勃起してるし愛液は床にポタポタと零れていっているしクリトリスも包皮から顔を出し完全勃起している。

 

「んぶっ……! んぶぶぅ…………!」

 

口いっぱいに頬張っていた触手も動き出す。もう何をされても感じる様で白い肌は粘液でテラテラと照かり、紅潮している。皮膚摂取であってもあの粘液は人を発情させる力がある様だ。

そして、そんなヴァルブルガに追い討ちを掛ける様に彼女の見えない背後からソロソロともう1本の極太触手がま〇こを貫かんと伸びていく。しかし最早まともに思考が出来ない彼女はその触手に気付かない。

そしてま○こに狙いを定めてーーー

 

「ーーーんぎゅうううううううううう!?」

 

ひといきに思いっきり貫かれた。ほぼ気絶しかけていた意識が戻ってきた様で、困惑と驚きが混ざり合ったいい表情をしている。

 

「んぎゅ! んぐぅぅううう!!」

 

大きい水音を立てながら口にアナルにま〇こと三穴犯されてるヴァルブルガはもうまともな性の快楽を謳歌する事は出来ないだろう。なにせ媚薬漬けにされて犯されてるんだ。俺がアフターケアしない限り戻ってこれない可能性の方がデカい。

そうしている間に段々と触手のピストン速度が速くなってくる。恐らく媚薬入り体液を三穴全ての中に出す気だろう。本当に体の芯まで媚薬だらけになるな。

そして、段々速くなるのを見守っている内に……

 

「んっ…………ぐうううううう!!」

 

ま〇こから溢れ出す液体、少しだけ膨れる腹。そして丁度よく利尿剤が効いてきたのかそれとも絶頂に達してしまったからなのかは分からないが黄色い液体が空中に撒き散らされる。恐らく小便だろうが被るのは簡便なので事前に持ち込んでおいた傘を開く。誰がこんな奴のなんか浴びるか。

射精も終わったのか大王がヴァルブルガをゆっくり下ろしてそのままのっしのっしどこかへ歩いていく。お前俺が呼んだのに一体どこへ向かう気だ。

 

「あへぇ…………ほぇ…………」

 

だらしなく仰向けに体を投げ出し弛緩させピクピクと痙攣させるヴァルブルガ。流石に媚薬漬けになってる今ではまともな会話が出来るとは思えない。開き切ったアナルとま〇こからは精液がどっぷりと垂れ流れ続けている。特にアナルに至ってはほぼ噴出しているといっても過言では無い量である。上から踏み付ける趣味は無いのでこのまま観察だけしておく。

 

「……にしても、こいつ途中からまともな言葉しゃべれなくなってたな。いや、大王のせいで喋れないのは分かってたんだがこの調子だとあれなくても大して変わらなかっただろうな」

 

まったく……触手大王は本能のみで手加減無しに女を犯すから俺ですらビビる時があるからな……あぁやって力任せで本当の生物の本能のみでの生殖を味わわせるにはピッタリだとは俺も思ってるんだが……如何せん、本気過ぎてヒクんだよな。だから女与えるといつもヴァルブルガみたいになってしまう。

いつもなら記憶も置き換えるんだがこいつにはお灸を据える意味で記憶はそのままにしておいてやろう…………復活した時にどれだけ余裕が無くなってるか見たいしな。

後で俺がネットリ犯してやるからな、ヴァルブルガよ。




触手大王(仮)君です。この作品での触手プレイと言えば彼(?)なのですが使う機会最近ありませんでしたね。ちなみにあの後はちゃんと主人公が元の場所へと戻しました。
またいつか出番があるかもしれませんね………作者が覚えていたら。


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オナドール ★

ヴァルブルガ後編です。内容はタイトルの通りだとだけ。


「う、うぅ……酷い目にあったのん…………ひっ!?」

 

「やぁヴァルブルガ、よく寝てたね。成長期かなにかか? んな訳無いよな、お前もう大人だし……あ、でも処女もアナル処女も無くして大人の階段を登ったしある意味では成長期だったのか? まぁどうでもいいや、動けるか?」

 

倒れてるヴァルブルガを上から覗き込み手を差し出す事無く動けるかどうかを尋ねる。それになんか怯えてるっぽいけど……やったのは触手なのになんで俺を怯えなくちゃならないんだ? …………あ、不意打ちとはいえこいつの神器食らったのにかすり傷一つ負わなかったからか。そしてさっき俺があの生物呼んだ事で更に加速度的にトラウマ化してると……なるほど、自己解決したわ。

 

「う、うぅん…………んひっ!? な、なんで体こんな敏感に…………!」

 

「当たり前だろ、さっきの媚薬は一回打ち込まれるだけでも普通の人間なら快楽で一生おかしくなりそうなくらいなのにそれを大量に流し込まれてんだから、俺がアフターケアしない限り魔女のお前でもほぼ永久にその感度のままだぞ?」

 

尚、触手大王の媚薬は微生物の塊であるらしく、それが体内にある食べても問題無いものを食ってそれを媚薬成分として体外に出しているため正確には『体から液体固体の全てが無くならない限り永久に』の間違いである。

まぁどちらにせよアフターケアは必要なのだが。

 

「で、どうだ? 媚薬漬けにされたせいでまともに動く事すら出来なくなった体は。空気に触れるだけでも割とキツいはずなのに呂律が普通に回るくらいには耐性がある事に驚きだがな」

 

「こ、こんなの……どうって事無いわよん…………」

 

最早強がる事すら意味が無い事なのに何故無理に強がろうとするのか。さっきの様子をビデオに撮ってあるからこいつに見せたらいいのか? まぁいい、本人は余裕ぶってるが多分俺のじゃなくても突っ込まれたら簡単にイってしまうだろうな。これはそれくらいの媚薬だ。

 

「ふーん……どうって事無いなら簡単にイかないって事だよな?

なら証明してもらおうじゃないか」

 

「しょ、証明? どういう事なのん?」

 

「簡単な話だ…………今から俺はお前の体を弄る。制限時間は30分にしようか。さっきの媚薬もどうって事無いなら簡単にイク事も無いだろうしな。

もし1度でもイった場合は…………俺のムスコをお前に突っ込ませてもらう」

 

「ひっ!?」

 

ズボンを脱いで俺の肉棒を露出させるとヴァルブルガは更に驚く。しかし体が動かせないので本当に驚くだけである。こんなに驚かれると俺傷付きそうだな。無いと思うけど。

 

「んじゃあ早速…………」

 

「んぁっ! ま、待ってまだ心の準備が…………んひっ!」

 

待てと言われて待つ奴はそんなにいない。特に俺みたいなやつはほぼ確実に待たない。片方の手で勃起した乳首と乳房を押し潰す様に弄りながらもう片方の手で既に愛液まみれとなってさっき中に出された白濁した中身が漏れてきているま〇こをグチュグチュと弄りながらふと思った事がある。

 

「くひっ…………や、止めて欲しいのん……! わ、らひのあそこが……萌えちゃうのん……!」

 

何故こいつは俺の元に来たのか。ミカエル達も俺が不死だという事は知っていたはず。不死といっても体が再生しないから超再生能力も身に付けた訳だが……もし、それすらも追い付かないくらいにこいつの炎が体を燃やし尽くしていたら? もし、魂すらも燃やし尽くしてしまうとすれば? さすがの俺でもアウトである。

しかしそうはならなかった、なぜか?

まず一つにオーフィスの力を得ていた事が非常に大きい、無限とまで言われる彼女の力を俺は持っていたからこそ燃やされずに済んだ。ゲームとかで自分よりかなりレベルが上のモンスターには呪文や魔法によるステータス低下のデバフが効きづらいという話があるがそんな感じだろう。

圧倒的な力の前ではどれだけ強い力であっても弾かれてしまうのだ。あいつらは俺がオーフィスを従えてる事を知らなかった。だからこうなっているって訳だ。結果的にプレゼントになってしまってるのがまた面白い。

 

「だ、ダメ……も、もう……イッちゃうのん…………!」

 

あ、やばい。別の事考えていたから弄ってた事忘れてた。いやまぁイカせる気だったけどどうせなら派手にイカせるって事で……

俺は秘裂から愛液溢れる中へと指を滑り込ませてとある場所を探す。こいつの弱点……つまりはGスポットだ。基本的に大体の位置は他の女と一緒だろうが体の中身を見ながらいじるのはなんか醒めるのでこうやって探す方がいい。

 

「くひっ!? しょこっ! しゃわらないでほひいのんっ!!」

 

「そうかそうか、ここかここか…………なら存分に弄ってやるからな!」

 

「や、や、や…………イ……グ…………ッッッッ!! くっ、ひっ…………!!」

 

Gスポ撫で始めた途端に体が大きく仰け反って、手足をピンと伸ばして声を抑えながらもイったという事が明確に分かるヴァルブルガ。今更だが若干媚薬抜けてるのか? こないだベンニーアを大王に与えた時はベンニーアはもうちょい酷い事になってたはずなんだが……やっぱこういうのには魔法かなんかで耐性付けられてんのかね? セラフォルーとかみたいに…………

 

「まぁ関係無いか」

 

「い、今イったばっかり…………はひぃっ!」

 

少しばかり考えたが何か面倒臭くなったのでまた弄り始める。もうちょいイかせてからブッ込んでやるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ…………はへ…………」

 

「……はっ!? どのくらい時間経った?!」

 

しまった、あんまりにも弄るのに集中し過ぎてて指がふやけるくらい時間が経ってしまっている。しかも折角目を覚ましてからまたやろうと思ってたのにまたこいつ気を失いかけてんじゃねぇか!

 

「う、うぅ…………!」

 

あ、目を覚ました。存外こいつも丈夫よな…………目を覚ましても心が壊れてないだろうな? 流石にそれはつまらないぞ…………?

 

「……っ!? ご、ご主人様………? もう私に酷い事しないで欲しいのん………ちゃ、ちゃんと言う事聞くから……酷い事しないで欲しいのん…………」

 

「……は?」

 

なんだなんだ? 何がどうなってる? 酷い事ってのは多分さっき無心でイかせてた時の事を言ってるんだろうな。うん、流石に無心は酷かったな 。ちゃんと心でみてあげないと。

ってんな事はどうでもいい、こいつまさかと思うが俺に今更寝返るつもりなのか? 弱くて不利になったからせめて楽な方へと逃げていくつもり…………という事だろうか。なるほど、楽な方に逃げる為なら俺に屈服してもいいって事か……遅過ぎだろ常識的に考えて……何か舐められてる気がするな。

しかし、ちゃんと言う事を聞くという言葉と何でもするという言葉はどんな時でも禁句Wordという事をこいつに教えてやらないといけないな。

 

「ん? 今ちゃんと言う事を聞くって言った?」

 

「そ、そうなのん…………だから酷い事はーーー」

 

「なら俺に犯されろ。ちゃんと言う事を聞くって言うのなら……出来るよな? まぁ例え出来なかろうが俺には関係ない。お前が女だから犯す。たったそれだけの事だ。

お前が今までやっていた強いものにすがろうとして弱いものを見捨てて、有利な時はとことん暴れて不利になったら有利になるところに逃げる……そんなのは俺に捕まった時点でもう無理なんだよ。お前が牝奴隷にならない限りはこの快楽の地獄の現実は変わらない。なら受け入れて天国に変えればいい……ま、今まで逃げてきたツケを払うだけだし簡単だよな!」

 

「あ、あ…………!」

 

おーおー、完全にやっちまったって顔してる。けどもうとっくに後戻り出来ないところまで来てしまったんだよ。例えば警察の目の前で事件起こして完璧に逃げれる訳が無い。

面が割れてしまってたら一発アウト、人生終了だ。こいつは自ら敵軍に入り込んでベラベラ情報を吐く二重スパイみたいなもんだ。それで助かるって思ってる…………本当は逃げられないのにな。俺に喧嘩売った時点で終わりなんだよ。

 

「ひっ……い、いやなのん…………私は、もっと…………!」

 

「あーはいはい、泣き落としをお前がやっても大して意味無いしもっと言えばお笑いの種にもならないから…………あー……、大王のせいか若干ガバついてるな。あいつ突き過ぎ」

 

まぁ、たとえガバッててもそこまで広がってる訳じゃ無いしカテレアみたいにケツを叩けばこいつの体は媚薬漬けになっているから簡単に締め付けてくれるだろう。

 

「ひぐっ! あぐっ!! おぐっ! おぐづがないでほじいのん!!」

 

「濁点だらけで何言ってるか分かんねぇよ。それにこれくらいしないと締め付けてくれねぇからな……まったく、お前も自由になりたかったら真っ当に生きたら良かったのによ…………!」

 

肉同士がぶつかり合う音、媚薬のせいで絶頂し続け、なおかつ痙攣し続けている膣。白い人形の様な肌は発情している事で赤く染まり、勝ち誇っていたかの様な顔も今や見事に涙とヨダレまみれになっており、白目を剥いてアヘ顔を晒している。

 

「はぐっ! おぐっ! イっでる、イっでるのにぃ! どまらないぃ!!」

 

情欲に溺れ、薬漬けにされて体を書き換えられてしまったのでもうまともな生活を送るのは不可能に等しい。そんな中で未だに正気を保てているのは素晴らしい精神力だと言わざるを得ない。

同じ魔女であるルフェイは精神自体を書き換えたので既に抵抗するという事をしないのだ。だから今回魔女がこれ程のものとは思わなかった訳だ。

これは面白い、壊れるまで犯してやりたくなる。

 

「ガバガバだから…………めっちゃ動いてやらないとなぁ…………!!」

 

「ひぐっ!? はやぐおわらじでほじいのん!!」

 

「お前が締め付けたらいいだけなんだよ! 処女マンの癖に触手大王に犯されたくらいでガバガバになりやがって!! やっぱりお前は魔法覚えたての調子乗りなんだよ!!」

 

「ひぎぃ!? お尻叩かないでぇ! ぎもひよくなっちゃうがらぁ!!」

 

突きながらケツを叩いていく。ヌルヌルしてて動く分にはいいんだがやはり触手大王に犯されたすぐ後なので気持ちいいのに気持ち良くない。

やはりあいつはあまり使うべきでは無いという事が分かった。リアスみたいな悪魔とかイリナみたいな天使なら例え犯されてもすぐに元に戻る。人間が脆いのか特別こいつがガバガバなのかは知らないがとりあえず一回出すところまでやるとしよう。

幸いケツ叩けば締めてくれるのでそれを利用するに越した事は無い訳だ。

 

「お゙ぅっ! イグッ! イグッ……! 無理矢理犯されてるのにぃ…………! イッグウウ…………!!」

 

更に痙攣。最早擽ってるだけでもイキ狂うのではないかと錯覚するイキっぷり…………処女散らしてすぐに変態プレイに興じれる体にされちゃったなんて一体どんな奴隷調教を受けたらそうなるのか気になる話ではある。

 

「何回も何回もイキ続けやがって……! いくら媚薬打ち込まれたからっていってもこりゃ最早才能のレベルだよ! この雌豚が!」

 

「んぐっ! んぎゅう!! お゙っ!」

 

最早言葉すら話せなくなるほどイキ続けてるのか……ならそろそろ最後にしてやる。とりあえず俺も流石にそろそろ出そうだしな…………!

 

「出すぞっ! さっきみたいに全部ちゃんと受け止めやがれ!!」

 

ラストスパート。一気に速度を上げて強く、強く腰を打ち付ける。しかしそれすらも快感として享受してしまっているヴァルブルガ。恐らくこれではまだ堕ちないだろうがそれでも問題無い、俺がヴァルブルガにやる事は犯す事だけなのだから。

 

「出るっ……!」

 

「ンッグウウウウウウウウウ!!」

 

今までで一番大きい絶頂、その後に意識が途切れたのか倒れ込む。俺はそのまま精液まみれの肉棒を抜いて床に寝かせてやるがヴァルブルガはピクリとも動かない。いや、動いてはいるのだがこれは絶頂の余韻による痙攣だろう。

 

「…………寝てるしまた起こして掃除させるってのも面倒臭いな。コレはこのままにしておいて次に行こう…………だいくーん!!」

 

適当に即興で作った名前を呼ぶ。すると遠くからのっしのっしやってくる巨大物体…………触手大王を呼びました。え? 何故かって? 嫌だな分かってる癖に。

 

「この女持って帰っていいぞ。お前の体液流し込んでたら死なないし太らないし細くもならない。飲むだけで恐ろしい程健康になれる体液だしなお前のは…………超強力な媚薬だから俺は絶対飲みたくないけど……見た目的にもまずそうだし…………」

 

ブツブツ言いながらも俺は魔法陣で住処へと繋げる。それを見てとりあえずヴァルブルガを拘束した後のっしのっし魔法陣の上に乗って帰っていった触手大王…………え? ヴァルブルガ? まぁ死にはしないだろう死には…………一応後で様子見に行くしこれからも毎日様子見に行くしな。

 

「…………この汚れた肉棒……次のヤツにお掃除フェラさせるか。そうだな…………次はどうするか………………ぶぇっくしょん!!」

 

……下半身裸ってのも風邪引いてしまうなぁ…………まぁ次のやつの体温で温めてもらうとするか。




触手大王にとってのオナドールって訳ですね。彼も性欲を発散出来て餌を食べれるし問題ありません。
ちなみに大王に犯されたらちゃんと妊娠して子供産みますよ…………ヴァルブルガが。


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睡眠女王 ★

ヴァレリー編です。


この空間で果たしてどれくらいの時間が経っただろうか?

プライドの高かったエルメンヒルデがアナルをブチ犯されて完全に屈服して服従するところから始まり、よくよく考えれば褐色肌は初であって乳首とビラの色も変わった色で実は二重人格化していたカテレアに続き、今頃触手大王に媚薬まみれの粘液まみれでガンガン犯され続けてるであろうビッチじゃなかったヴァルブルガという三連コンボまで終わった。

次は吸血鬼の女王、ヴァレリーだ。まぁさっきまでヴァルブルガ犯してたし俺のまだまだ元気な息子は結構女達の愛液と俺の精液で汚れてしまっている。そしてヴァレリーはコントローラーで先生から送られてきた時に眠らせてもらって部屋に運んできた訳で…………んで今まさに起こそうと思っていた、起こそうとしていたんだが……………

 

「…………起きないな、どうなってんだこれ」

 

コントローラーが故障? いやいや、それなら今眠らせているエルメンヒルデとカテレアが起きてくるはずだ。なら実は寝ているだけ? そもそも今打ってるコマンドは眠るコマンドを解除しただけだ。なら確かに寝ててもしょうがないかもしれない……それで済めばいいんだが、どうやらそうでは無いみたいで…………試しに他のコマンドも打ち込んで反応を見ていたが特に変わった様子はない。発情させるコマンドですら寝ながらでも顔を赤らめる様子も息が荒くなるなんて事も無い…………あれ?

本当に普通に寝てるだけだ。何かがおかしい。

 

「…………聖杯の力が金男の力、弾いてる」

 

「うおっ………いつの間に近くに来たんだオーフィス…………って今はどうでもいい、弾いてるってどういう事だ? それならそもそもコントローラーで寝る事は無いんじゃないか?」

 

「アザゼル言ってた、聖杯の力は恐ろしく強い。

ヴァレリーに眠っている聖杯は元々三つでそれが揃った時、聖杯の力が完全に発揮される」

 

……うん、ヴァレリーが聖杯持ってる事もそれが三つあるって事も俺は先生から一応聞いていた。けれど三つ揃った時といっても俺は聖杯なんて取り返していない。てか面倒臭い。

だからこそこの状況の意味が分からない、三つ揃える事なんて不可能だしそんな事があるはずはない無い…………と、思っていたが……まさかと思うが……

 

「……俺がヴァレリーをこの部屋に運ぶ時に抱き上げた時……俺が触れたせいで俺の再生能力と、オーフィスの無限の力がヴァレリーに入り込んで三つに戻った……とかじゃ無いよな?」

 

聖杯は一つでも復活するし何より聖杯は肉体じゃない。だから再生するなんて事は無いとは思うが一応オーフィスに尋ねてみる。分からない様だったら先生に聞いてみるとしよう。

 

「……多分、その通り。

我の無限、金男の再生能力……二つが聖杯の中に収まって完全に揃おうとする聖杯の意思を叶えた」

 

つまり今の俺は無限の力も再生能力も無い状態になってるって事か? 力を吸われたって事ならなんかこう虚脱感に襲われるもんかと思っていたが…………なかなかどうして面倒臭い事になってんだな。

 

「けど、起こす方法……無い訳じゃ無い」

 

「あるのか?」

 

「今のヴァレリーの状態、最初から眠った状態で聖杯が揃った事でそれが通常となった。

けれど聖杯三つでも我の無限は圧倒的に足りない。

なら、溢れさせてオーバーフローさせる。これが一番早い」

 

……聖杯三つにある無限の力はコップに表面張力するまで入れられた水の様な状態になっているらしい。ならばコントローラーを再びヴァレリーに効く様にさせる為には一度オーバーフローさせる必要があるとの事…………その為にはどうするか。なんとなく答えが見えてきた。

要するにエネルギーを中に入れればいいんだからーーー

 

「「膣内射精/中出しするのがいいって事か」」

 

言葉は違えど意味は同じ。満場一致した事で俺はまずヴァレリーの服を丁寧に脱がしていく。オーフィスには4Kビデオカメラを渡して吸血鬼の女王の壮絶な処女喪失を撮ってもらおう。おぉ、やっぱりエルメンヒルデと同じ様に肌は恐ろしく白く冷たいな。やっぱり吸血鬼はみんなこうらしいな。

そしてパンツも脱がすと処女特有の匂いがして現れるは白き桃源郷…………ヴァレリーの場合特殊な事情があるとはいえほとんど弄ってなさそうだな。これじゃあ本当に吸血鬼みんながオナってないかどうか判断が付きづらいな。ついでだから一旦うつ伏せに寝転がして真っ白いモチモチのケツを割り開いて肛門も確認しておくか。こっちもアナニーなんかしてる訳が無く色は薄茶色でキレイな放射状の皺で形の崩れていないアナルだ。こんな美女でも出すモノ出してるからアナルに鼻を近付け匂いを嗅ぐとエルメンヒルデ同様ツンと妖しい臭いがする。この辺はリアス達でも同じだな。これから他人棒をこれでもかと入れられガバガバになる前の記録として、オーフィスにヴァレリーのアナルの皺の数まで数えれるぐらいに接写させて撮らせておく。

再び仰向けに戻してとりあえず撫でる様に髪の色と同じ陰毛を掻き分け入口をさすっていく。

 

「ん……」

 

少しだけ反応を返した。まぁいくら寝ていると言っても濡れないなんて事は無いと思うしそれだったら濡らしてから入れるとしましょうや。

秘裂をしばらく撫でる様にしてさすりながら触っていると次第に指に湿り気を感じる。

そして、閉じていた秘裂が段々と開き始める。うんうん、いい傾向いい傾向。

そしていじっている間に段々と奥の方に指が入り込んでいく。ゆっくりだが確実に進んでいく。どうやらあまりいじった事は無い様なのでまだほぐしきれて無いところがあるみたいだ。

これからここを犯すんだからせめて処女膜までの道のりはちゃんと入る様にしておかねぇとな。

次第にニチャニチャといやらしい水音も聞こえてきてだいぶ中で指が動く様になってきたと思う。それに大分濡れてきたお陰でそろそろ入れてもいいと思えてきたぞ。

 

「んじゃあ…………入れてみようか、のその前に。

汚れてるからそのかわいいお口でキレイに洗わせて貰おうかね…………にしても、口開かせる事出来るのかな……?」

 

ゆっくり唇に指を当てて口内に侵入させていく。そしてこれくらいなら俺の肉棒も入ると思ったくらいまで口を開かせた。結構大口に開けさせているがそれでもまだ寝ている辺り俺の催眠完璧だな…………ってあれ? 体内に取り込ませるだけならフェラとかイラマチオだけでいいんじゃないか? 聖杯が膣内にあるってんなら話は別だけど…………まぁいいや! どっちにしろ犯すし!

 

「ンチュ……んぐっ…………!」

 

肉棒にまずは軽くキスさせてやる、恐らくこいつはキスもまだだろうから初キスは俺のチ○ポって訳だ。そしてそのまま口内に肉棒を進め最初はゆっくり動かしてやる俺。しかしゆっくりじゃあ物足り無くなってくると無意識に腰を打ち付ける速度が速くなってくる。最早顔を抑えていつもの様に腰を打ち付ける様になる。

 

「んぐっ…………んぐっ…………!」

 

少々苦しそうな顔はするがしかしそれでも起きない。流石に末恐ろしさまで感じてくるよこっちは。

しかしそれでも出すまでは俺も止まらない。汚れた俺の息子をその口でキレイに洗ってもらわにゃならんのだ。

そう思いつつ腰を振るう。いつもの様に、中出しする為だけに俺は腰を振るっている。流石にあまりに強くし過ぎて顔のパーツが壊れても困るから程度は流石に考えているけどな。

 

「くっ……出してやるからな…………何されてるかも寝てて分かってない表情しやがって……! 口から犯したっていう証拠を出してやる…………!!」

 

「んぐっ…………んんんっ! …………んくっ…………んくっ…………」

 

そして、口の中に俺の欲望を大量に吐き出す。意外な事に吐き出された精液をヴァレリーは飲んでいるのだ。こいつも吸精鬼なのか? 今度協力者の精液ペットボトルに集めてエルメンヒルデと一緒にご馳走してやるか…………ゆっくりとだがコクコクという音が喉から聞こえてくる。まぁこの空間が特別静かだから聞こえる音なんだが。

 

「ふぃー…………出した出した……さて、これで起きるかどうか…………?」

 

「…………んん、すー………………すー…………」

 

あ、寝息立て始めたな。これはまだ寝たままなんだろう…………という事はやっぱり中に出さないと起きる事は無いみたいだな。

 

「それじゃあ…………いただきまーす…………」

 

足を開かせてそのすっかり濡れて開いて受け入れOKなま〇こに肉棒を当ててゆっくり突き進んでいく。如何せんある程度はほぐしたとはいえやはりまだ未経験の処女である為か、かなりキツくて前に進むのもキツい……!

ってかこうなると下手したらオナニーすらした事無いんじゃないか? まぁクリ周辺に恥垢が溜まってたし処女だからま○この洗い方すらよく知らないみたいだからなぁ…………こいつが一番好きなのはギャスパーだろうけどそれも弟みたいな目線で見てたってゼノヴィアが言ってたし…………あいつ弟いたっけ……? まぁいいや。

 

「お…………処女膜はっけーん…………この自慢のドリルで貫いてご覧に入れましょう……!」

 

「ふっ……くっ…………!」

 

プチプチと何かを引き裂いていく様な感覚をち〇ぽそのもので味わう俺。流石に痛いのか顔をしかめている…………しかしこの破瓜の痛みでも起きないなんてやはり相当だな。

 

「ギャスパーじゃなくて悪いけど…………お前の処女は……もらった…………!!」

 

「あぐっ…………!!」

 

完全に膜を貫いて奥まで届く。しかしやはり痛いのかまだしかめっ面である。これじゃあこのまま動いても断片的な悲鳴しか聞けないだろうしそれなら断片的でも気持ち良さそうな声聞かせてくれる方がいいや。まぁ起きたらかわいい悲鳴上げるんだろうけどな。ニヤニヤが止まらないぜ。

 

「となると…………キス…………はさすがにやりたくないから胸でも責めてようか」

 

動けないとなるとそれくらいがベストだろう。まぁせいぜい乳首舐めたりローターでいじるくらいしかやる事無さそうだけどな。

という訳でローターを速攻用意しまして、スイッチオン……!

 

「ん、んん…………んぁ…………!」

 

振動し始めたローターを乳首に押し当てるとまず小さく甘い声がヴァレリーの口から漏れ始める。体も軽く痙攣させながら真っ白い肌を汗で濡らし、快楽の熱で紅潮させている。

そしてそれだけでは刺激に慣れてしまうだろうと思い、時折ローターの先端を乳輪に沿って動かしてみたり乳房に軽く先端を押し当ててぐるぐる動かす。

 

「ふぁ……んぃ…………んんっ…………!」

 

体の痙攣が強くなってくる。それを見計らってもう一つのローターを用意して更にもう片方の乳首に押し当てる。そして両方で全く別の動きをして常に慣れない様に刺激を与え続けていく。

 

「お、結構いい感じに濡れてきたな……」

 

そろそろ動かせる様になってそうだが、もうちょっと乳首を責めてみよう。寝てる時に焦らしプレイをしたところで何の反応も返ってこないしな。

 

「ん、んぁ…………んんっ!」

 

甘く切なそうな声を寝ながら上げるヴァレリー。しかしまださっきまで処女だったのに今ではま○こを貫かれ子宮口ノックされながらローターで乳首を弄ばれてしまって、更にはその様子をビデオに撮られている始末だ。悲しい事にその事をまだ彼女は気付いていない。まぁ中に出せば嫌でも目が覚めるだろうな。

 

「んじゃあ…………まずは乳首だけでイッてみようかー」

 

まるでアイドルの写真のポージングを指定するかの様な喋り方で乳首の刺激を強くしていく。初めてだが果てさて、こいつは寝ながらどんな絶頂を見せてくれるだろうな。

 

「あ……あ、あ…………っ! ひぅ…………っ!」

 

寝ながら小さい声だが、恐らく絶頂に達したヴァレリー。まだほとんどいじった事が無いであろう薄いピンクの乳首がピンと勃起していて、体も汗ばんでいるので何故か妙な色気と背徳感を覚えてしまった。

しかしまぁ、これなら動いても痛くは無いだろう…………せめてコントローラーでも効けば良かったんだけどな。それならこんな回り道しないで済んだだろうし…………今の状態で媚薬も効くかどうかも微妙なところだしなぁ……

 

「よいしょっと…………んじゃ、動きましょうかね」

 

体位を変えて恒例の四つん這いにさせる。吸血鬼の女王をバックワンワンスタイルという屈辱の体位でヤルのも俺好みだ、実際問題この体位が一番激しく動きやすいし腰を持って固定もしやすいから楽なんだよな。あんまり正常位やらないから慣れの問題もあるかもしれないが…………女達は正常位の方が好きらしいが…………とりあえず動くか。

 

「ってきっつ……! これだけ濡らしたのにまだ完全にほぐれてないのかとか思っちゃったわ……!!」

 

あんまりにもキツいのでゆっくり動こうとしてもほとんど動かない。やはりほぼ(オナニーも含めて)未使用なま〇こだし聖杯云々…………っても貸し出しでアナル含めてすぐガバガバになるんだし。

今はいつもより心を鬼にして無理矢理掘り進んでいくしかないだろう。

 

「んぁっ! はぁ…………んんっ!」

 

「きっついけど…………!! 動くといい感じに締め付けられるからかなり具合はいいな……!!」

 

無理矢理力づくで動いているので肉同士が打ち付け合うパンパン激しい音がいつもよりかなり大きく鳴っている。いつもは行為に集中している俺も流石に音が気になった訳で……まぁ、慣らしていけば気にならなくもなるだろう。

 

「んいぃ…………はぁ、んぁっ!」

 

「ちょ、締め付け過ぎ…………やばっ……!」

 

「んぎいいいいい!!」

 

あんまりにもいい感じにキツく締め付けてきてしまってたのでついつい中で出してしまった…………元々中に出す予定があったとはいえ……もうちょっと味わいたかったぜ。まぁもう少し慣れさせないといけないのは分かった。多分学習した。

 

「う、うぅ…………何か……お股に変な違和感が…………っ!? どなたですか! 私のおま○こにおちんちんを入れているのは!!」

 

「あ、起きた…………お早うヴァレリー…………俺はギャスパーの友達さ。向こうは俺の事どう思ってるかは知らないけどね!」

 

起きてすぐに股の違和感を確認、そしてそれを確認しようとしてすぐに自分の体に挿入している人物の存在に気付く。まぁ腰繋がったままだしね。

 

「ギャ、ギャスパーの…………? そ、それより! なぜ私とこんな事をして、ビデオカメラで撮っているのですか!?」

 

こんな事って……あぁ、そっか……何でち〇ぽブッ込んでんだ殺すぞお前って言いたい訳だな? まぁ本当はそこまで思ってないかもしれないけど……

 

「んー…………あれだ。お前とこういう事がしたかったからある人からお前をプレゼントしてもらった。んでそういう感情があったから寝てる間に無理やりさせてもらった。撮ってるのは単に吸血鬼の女王を無修正AVデビューさせたくなっただけだよ」

 

「そ、そういう感情って…………け、けれど私達まだ初対面ですし……い、いえ! それよりもこれは立派な不貞行為で、あまつさえその行為を撮影して私をAVデビューさせるなどと…………あなたには然るべき罰を与えねば……!」

 

「あ、そういうのはいいんで」

 

「っ!? あ、貴方私の体に一体何を……ん、んん…………!!」

 

ち〇ぽ突っ込まれたままスゴまれても全然怖くないんで、時止めてコントローラー使って感度上げて、というテンプレを割愛してさっさとやらせてもらった。あと力を一応封じた。というか多分今聖杯に力を送るって事で中に出したんだけど表面張力で張り付いてる水の様にすぐまた戻るんだろうな。

けれどあらかじめコントローラーを使えば戻る前に付ける事が出来るという発見があった。

……あれ、これ女なら仮にこれ以降効かないやつが出てきても無理やり犯せれば何とかなるって事か? まぁ、それに付いては後で考えよう。

 

「………何せ、まだメインディッシュをちゃんとした形で食べてないんだからな…………キチンといただかないとな」




聖杯のことに関しては完全にオリジナルにしました。


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女王陥落。 ★

ヴァレリー編後編です。
今回プレイの内容的に苦手な人がいると思いますのでご注意ください。


「さて……寝起きドッキリも成功したしバッチリ感度も上がってるみたいだしちゃんと目を覚ませてるみたいだな……さて、どうだ? 空気に触れてるだけで感じる様な体にされた気分は」

 

「最悪、に決まっているでしょう…………!!」

 

顔を真っ赤にしてち○ぽ突っ込まれたまま睨まれても何の迫力も感じないしスゴみも感じない。それどころかイクのを我慢している可愛い小娘みたいになってるな。まぁ単純に吸血鬼特有のプライドの高さなんだろうけど…………まだエルメンヒルデと比べると可愛いもんだな。

 

「最悪、か……なら今から行うそれらの変態行為全部出来る様になるどころか、犬にでも股を開く様なド淫乱に仕立て上げてやるよ! ビデオの前でギャスパーの事が完璧に忘れられるくらい強烈に犯してやるから覚悟しとけ!!」

 

とは言ったものの……さーて、まずはどうしてやろうかなぁ。吸血鬼なんだししかもトップにまで登りつめたんだろ? ならエルメンヒルデよりもうちょい派手でしかも強烈で心を折りそうなアナル責めを…………あっ、良いの思い付いた。

ある事を思い付いた俺は一度ヴァレリーのま○こからち○ぽを抜いて、離れてから準備の為にひたすら部屋の力であるものをドンドン作り出していく。

 

「……? 何ですか、その卵の様なものは…………」

 

「これ? 人間が使ったりするアナル…………あぁ、お尻の穴を性感帯に変えていくある意味女の体を開発する大人の玩具。名前よく知らないけどまぁ大丈夫っしょ」

 

そう、俺が取り出したのは人間界でもそんなに使う事が無いアナル用のタマゴ型のおもちゃである。あれだ、かなり特殊な部類に入るが産卵プレイする為の奴だ。え? そんなもん見た事無いしどうやって知ったのかって? そういうプレイを裏でしたからに決まってんだろいい加減にしろ! 後ちゃんとヴァレリーの腸の中は一旦時止めして浣腸後綺麗にしておきました。勿論その様子も4K録画済みで『ド淫乱吸血鬼の女王う○こは何色か!?の章』と名付けてこの後その手のマニア向けにネットに上げる予定だ。

 

「ひっ…………それを……どうするつもりですか……!!」

 

「またまたぁ、分かってる癖に〜」

 

じりじりとヴァレリーに近付く俺、両手いっぱいに抱え込まれてるタマゴ型おもちゃを持ちながらにじり寄っていく姿は紛う事無き変態だろう。だが問題無い、今からするのは変態行為なのだから何ら問題は無い。

 

「大丈夫大丈夫、汚くならない様にちゃんとヴァレリーのケツの中もこれも洗浄済みだから。それに今の体の状態を考えたら痛くないし寧ろ気持ち良くなれるくらいだと思うから!」

 

「い、いやぁ…………ひんっ……!」

 

動くだけでも空気に擦れて気持ち良くなってしまうくらい感度上げてんだ。体が触れてるところは当然かなりの刺激になってるはずなのにむしろよく我慢出来てるといいたいところだよ。

逃げようとするが体が感じ過ぎて上手く動けないヴァレリーを再度四つん這いにして尻をこちらに向けさせる。相変わらず真っ白い尻だな、叩いて紅葉を付けたくなってしまうではないか。まぁそれは後でやるとして。

 

「ローション塗って〜満遍なく塗り終えたら〜アナルに挿入〜」

 

「ひっ……ぎっ…………!」

 

謎の歌を歌いながら1個目のタマゴをアナルに押し当てる。まぁ別にモノホンの大きさの卵じゃないしローションも塗ってあるからヴァレリーが肛門を締めて括約筋で抵抗しようとしても、その抵抗もローションによってほぼ無かった事にされてオーフィスの構えるビデオカメラの前でタマゴによってアナルの皺が全て伸びて限界まで肛門が開いてヌポッと入っていく。んで親指で奥まで押し込むと……!

 

「ほうら、1個目が入ったぞ? まだまだあるからもっと入れてやるからなぁ〜」

 

「い、いやぁ…………!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よーし、これで10個目だな!」

 

「んぎぎ…………! も、もうやめてぇ……!!」

 

流石に10個目以降は厳しいか? 漫画の産卵プレイみたいに腹が膨れるまでやるのは流石に俺も気が引けるし……しかも多分そこまで入らねぇだろうしな。んじゃそろそろ本番と行くか……え? 蓋? 付ける訳無いじゃん。

 

「んじゃ……ノルマは5回だ。5回俺がイクまでに正気を保っていたらここから開放する上に俺も今まで行った事の償いをしてやろう」

 

「っ! 本当ですね!? ならーーー」

 

「だがっ!! 卵1個落とす度に俺がイク回数は元の数値の倍追加される。しかも更にもう1個落とした場合はその数の更に2倍……つまり、全部落とした場合合計で10230回だ!」

 

「い、一万……!?」

 

正直俺も一万回以上ヤレる自信は無い。いや、自信ってか俺の腰と精液の貯蔵が絶対に足りなくなると確信する。というかそれだけやるとコイツのま〇こが傷だらけになって使い物にならなくなりそうだ。まぁコイツが5個以上落としたら多分回数的にその時点で精神が持たないと思うがな。

いざとなればフェニックスの涙飲ませてま〇この傷治させて、俺が出来なかった残りの回数をテロリストや男天使や壁尻でヤラせるって手もある訳だしな。

 

「まぁあくまでお前が10個全部落とした場合だよ。落とさなきゃいいだけの話だし仮に落としたとしても1,2個ならまだ耐えれる回数だって!」

 

まぁ仮に全部落として何事も無く全部こいつの中に出したら妊婦並に腹がデカくなるかそれとも入り切らなくて逆流し続けるかになるだろうが……ま、問題無いさ。

 

「そんじゃ…………入れるぜ」

 

「ひっ……んぎっ…………ぐるじぃ…………!!」

 

流石にまだ二回目だしおまけにケツに異物突っ込んでる状態だから尚更キツいのだろう……さっきとほぼ変わらない、いやそれ以上に締め付けてくる。動くのに関してはさっき程では無いにしてもかなり動きづらくなってしまった。まぁ気持ちいいんだから無理やり動くんだけどな……今回ばかりは抱き上げ正常位だが。

 

「おー……! この突き方だとよく奥に届くからこっちもありかも……! ちょっと腰振るのしんどいけど…………!!」

 

「いぎっ!? ごのづぎがだ!! ダマゴ! ダマゴでちゃう!!」

 

あー、なるほど。普通のベッドの上での正常位だと水平方向の動きだからまだ耐えれるが抱き上げてると動きが上下垂直方向になるからタマゴが突き上げで上がったり重力に従って下がったりしていくのね……成程、ならもっとしてやらないとかなり失礼な行為になってるんだな!!

 

「っ!? やっ! はげじくじないで!!」

 

「いやいや! たった五回程度じゃ吸血鬼の女王様は満足出来ないだろうしな! 俺が誠心誠意真心を持った最高のおもてなしで犯してやるよ!! 遠慮すんなって!!」

 

「っ!? ぞんなっ!」

 

いやぁ、赤い顔で発情しながら顔を青褪めさせるって芸当が出来るって相当だよな。コントローラーで強制発情させてるからその恩恵という奴だろうか? こんな恩恵があるなら俺はいくらでもこういう事をするぞ!?

 

「いっ………やっ! だめっ!! 出ないで!! ダマゴ出ないでぇ!!」

 

「お? お母さんになるのか?! お母さんになっちゃうのか!?」

 

こんなプレイ記憶に無いから妙に興奮してきた。『さぁ盛り上がってまいりました』という奴だろうか? いや実際盛り上がってるしまんまその通りなんだろうな。

 

「んぎぎ…………!」

 

しかし、卵はちょっと顔だけ出してあとは出てこなくなってしまった。声的にどうやらヴァレリーががんばってケツ穴締めて耐えているらしい。括約筋全力の女とか文字にするとなんか面白いな。オーフィスにはヴァレリーを下から見上げるかたちで撮らせていてビデオの液晶を俺の方に向けさせてるから肛門の様子がよく分かる。

 

「よー、一時は頭首の座にまで上り詰めたお前が……今じゃ男と交尾してる上にケツの筋肉使って中の異物出るの我慢してるところを撮られてるって状況だがどんな気持ち? ねぇねぇ今どんな気持ち!?」

 

「はぎゅ!? なんれっ!? はげじぐじないでぇ!!! いやぁぁぁ!!」

 

「はっはっはー! 気持ちいいぞー!! 我慢せず出しちまえ!! お前が一匹の牝として堕ちるならな!!」

 

絶対に(今の間は)堕ちる訳無いって俺、信じてるから!! だから一生懸命お間の体を上下に揺すって中身を出すところを撮ってやる!!

 

「い、いやぁ……! でひゃうぅ…………!!」

 

遂に我慢出来なくなったかプッとかブピッとか放屁しながらゆっくりとだがヴァレリーの肛門を押し開いてタマゴが顔を見せ始めてきている。しかしこんなに締め付けられてるせいで俺ももうすぐ出してしまいそうだ……! 撮ってるオーフィスも肛門からタマゴが生み出されるのを期待して目をキラキラさせて接写してる。

 

「ひっ……! おちんちんが中で大きく……!? ま、まさかぁ……!」

 

「そのっ! まさかだ!! お前の中に精液ブチ撒けて妊娠させてやらぁ!! もし孕んだらお前に子供を育てさせてやるよ!! 女だったらある程度成長してから犯してやるし男だったら俺の様な男に俺が育ててお前犯させてやるからよ!!」

 

「いやぁぁぁ!! 子供うみだぐないいい!!」

 

いや、俺としては孕ませる気は毛頭無いんだけどな。ちゃんとコマンドは掛けてあるぜ? 諸々コマンド掛けてあるからよ。まぁ、にしてもさっきまでの強気な態度がまるで中身の無い薄り氷の箱みたいに脆かったな。今やまるでヒステリックな女みたいに泣き叫んでやがる。

もっともっといじめて心から屈服させてやろうか……まぁこいつの精神がこの屈辱にどこまで耐えられるかが問題な訳だが……!!

 

「とりあえず、出すっ……!!」

 

「んぎぃぃぃいい…………!! あついよぉ……!! はひんっ!?」

 

「ふぃー…………二回目だけどまだまだキツく締め上げてくれるなぁ…………って、卵落としちゃってるな…………あと4回だったのが後14回になっちまったなぁ…………?」

 

その言葉によりヴァレリーは歯をガチガチ鳴らして怯えていた。そんなに怯える事無いのに…………なっ!!

 

「んぐぉっ!? な、なんれぇ!?」

 

ヴァレリーからしてみれば例え連続ですると認識してはいても途中でどうせ休憩を挟むとかそんな事を考えていたんだろうが(まぁ今休憩させちゃってるけど )そんな事は一切無い。本当の意味での連続なのだ。休む暇なんて与えさせない。

 

「い゙やぁ!? はひっ!! んぎいぃ!!」

 

「ははっ!! 愛液が垂れてきてるぞ!? 今日初めてあった男に犯されて感じてるのか!? 例え媚薬か何かを入れられていてもこんな反応するなんて心のどっかでこんな風に犯されたいとか思ってたんじゃねぇのかこの変態!! でも良かったな、これからはバンバンいろんなち○ぽ突っ込んでもらえるぞ!!」

 

「ぢが、うぅ!! 貴方、なんかにぃ! 犯されたくながっだぁ!!」

 

泣きながら顔を真っ赤にしてるせいで泣いてるからなのか感じているからなのか分からなくなってきたな。まぁ感じてるのはあるからこのまま突き続けるんだけどな!!

 

「あぎっ! んひっ!! うぁっ!! なんれ゙ぇ! どうじでぎめぢいいのぉ!! んぉっ!!」

 

突く度に声は甘く醜い声に変わっていく。感じてはいるが恋人同士の可愛い声などでは無く男が一方的に女を貪り、女は与えられる快楽をひたすら受けるだけの獣の様なガンギメセックス。その為ヴァレリーは顔は涙と鼻水と涎でグショグショで股からは愛液と腸液と小便を垂れ流しにしており、高貴な吸血鬼の尊厳など欠片も残っておらずそれを余さず録画されてこの後ネット配信されてしまうのも最早分かってないらしい。今はこういうものですら強制的に気持ちいいと思わされてしまうのだ。改めてこのコントローラーの有難味と恐ろしさを思い知ったよ!

 

「あぎっ! うぎゅ!! はへぇっ!」

 

そうしてひたすら突き続けてる内に更にもう一つのタマゴがヴァレリーのケツの穴から出てこようとしている。しかしそれを気付いてないのかヴァレリーは無意識で俺に抱き付く様な姿勢になっている足を背中で絡ませて交差させ腕も俺の首に回されていわゆる大しゅきホールドの形になった、その体勢では卵を生むのを我慢するには無理のある姿勢だがもうそんな事はヴァレリーにはどうでもいいらしい……大分堕ちるのが早かったがまぁプライドズタボロにしていってるし案外こんなもんなのかもしれないな。

 

「ほらほらっ! 二個目の卵が出てこようとしてるぞ!! 落ちたら今度は34回になっちまうぞ!!」

 

「はひっ! んひっ!!」

 

ダメだ全く聞こえてないなこりゃ…………ま、精神はよく持った方だと思うぞ? 起きたら知らない男のち○ぽま○こに入れられて犯されて録画されてて、ケツに異物突っ込まれて我慢してる時にこうやって犯され続けてたら誰だっておかしくなっちまうよ……一万回以上犯されるなんてこと予め伝えられてしまってたら耐えようと思っていても頭がどんどん悪い方へ考えてしまうのは当たり前なんだ。例外としては計算出来ないとてつもないバカが当て嵌らないが……まぁ、吸血鬼様には有り得ないだろうな。

 

「にしてもくっそ締め付けやがって…………! ほら! 出すぞ!! お前の中にバッチリとな!!」

 

「はひぃ!!」

 

無意識なのか意識的にやったのかは知らないがヴァレリーは俺の後に回していた手足を更にキツく締める。まぁ抱き付きの力を強くしたってだけなんだが…………

 

「受け取れ…………!!」

 

「はひっ!! 出ちゃう出ちゃう出ちゃうぅぅぅぅ!!」

 

そして、精神のタガがどこかで焼き切れてしまったのかゆっくり肛門を押し開いてムニューと顔を出した2個目がその後ニュポンッと排出され…………そして、ニュポッニュポッと3個目………4個目と次々に床に落下していく。食べ物じゃないからセーフとはいえなんかここまでポンポン連続で出されると入れた意味が無い様にも思えてきたな、『ド淫乱吸血鬼の女王様、屈辱の肛虐産卵プレイ!!の章』として良い絵面が撮れたからいいが……ま、出した分はお前が気絶するまで犯してやるけどな…………!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

「あかん…………もう無理や…………」

 

「ぁ…………ぅ…………」

 

虚ろな目をしているヴァレリー、腰が割と真面目に抜けてしまっているであろう俺。そしてそんな俺達の周りには精液が大量に飛び散っておりまるで同人誌とかでよく見る精液の水溜りが出来てしまっている。我ながら気持ち悪い。

最早途中からヴァレリーは俺の事を完全に求めてきていた。あれが心が折れた女の末路なのだろうがあれまともな精神保っているのだろうか? まぁいざと言う時は小猫みたいにするだけだが。

後、ヴァレリーのケツに入れた卵は全部出てしまいましたとさ。つまりヴァレリーは10人の子供を産んだ様だ。まぁあれ全部おもちゃなんだけどね。

さてと…………んじゃ、休憩したら…………最後にリリスとヤルか…………うん、場所だけ移動して寝るわ…………流石に1000回超えた辺りで本気で数える事をやめたし…………残りのノルマはヴァレリーを優先的にテロリスト達にレンタルマ○コして消化させるかね…………一休みして起きたらリリスのロリボディ味わうとするか…………




卵の玩具は弾力性のあるすごい滑りやすくてアナルに入るくらいのゴムボール的なものと思っていただければいいかと思います。


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母無限と娘無限 ★

リリス編です。


「…………金男、起きて金男」

 

「うーん…………後もう一眠りさせて…………」

 

「明確な時間が分からない。だから今起こす」

 

うー…………眠い。どれだけ寝ていたんだよ俺…………アラームは12時間後に設定してて残り何時間だー…………あれ、アラームセットされてない…………もしかして鳴ったのか? 爆睡していたせいで本当にセットしたのかも怪しく思えてきた…………

 

「オーフィス…………俺何時間寝てたー…………?」

 

「アラームが一度鳴ってもう一度鳴るくらいの時間は経っている」

 

…………つまり丸一日寝ていたって事になるのか…………あー、それは流石に寝過ぎたな。しかしアラームが鳴っても気付かない程爆睡していたって事は余程疲れてたんだな。まぁあんだけ精液出せばその分腰振ったりもしてる訳だから恐ろしい程カロリー使ったんだな。

 

「んー…………じゃあリリスの相手するか。

んで、そのリリスはどこ行ったんだ?」

 

「向こうでゲームをして遊んでいる。この空間で遊ぶのが楽しいと言っている」

 

もしかして俺がヤってる間どこに行ってるのかと思っていたがずっとこの空間にいたのか? というかなんで俺以外のやつがこの空間の力を使えて物を出せるんだよ。まぁそれについては後から問い質してもいいか。

そしてよく見たら向こうでTVゲームしてるリリスがいた…………というか山の様に沢山詰まれてるソフトが…………とりあえず呼ぶか。

 

「……リリスー、おいでー。セーブしてからでいいから来なさーい」

 

そう呼ぶとコントローラーを置いてトテトテ走ってくる。セーブしてからで良かったのに呼んだらすぐに来てくれた。だいぶ健気な子だ。オーフィスとその辺りそっくりだ。

 

「よんだ?」

 

「気持ちいい事しようなってオーフィスが言ってたろー? 今からそれするから呼んだんだよ」

 

「わかった」

 

にしてもオーフィス以上に感情が読めないなこの子は。果たしてちゃんと快楽を得られる様に体が出来てるのだろうか。オーフィスから創られたと言っても生殖行為の果てに出来たのではなくてオーフィスから奪った力で出来た遺伝子を介さないクローンだ。ちゃんとした龍でも無い以上快楽どころか痛みすらも感じないんじゃないのか? まぁでも、やってみない事には分かりはしないがな。

 

「金男、我も一緒に」

 

「ん? 別に構わないけどよ、そんなにこいつの事が心配か?」

 

流石に下手な事は出来ねぇよ。今オーフィスに嫌われて離れられでもしたら俺が積むからな。

 

「見てたらしたくなった、それだけ」

 

……カメラマンやってたからしたくなったというのは本当だろうが、オーフィスの表情は変わらないから分かり難いが、妙にリリスに関しては気を遣ってると言うか世話焼きしてるし多分本当は心配なのが勝ってるんだろうと思う。まぁリリスも存在が近いオーフィスがいてくれたら安心出来るだろうしな。

 

「まぁ、俺もお前とヤルの好きだし今日は三人でヤルとするか。リリスのサポートは頼んだぞ?」

 

「分かってる」

 

「きもちいいこと、はやく」

 

ピョンピョン跳ねるリリス。妙に愛らしいその姿はこれからヤル事を考えると本来ならば罪悪感が沸きそうなものだが今の俺はそんなものは全く感じてないし寧ろ興奮さえしてくる。

この何も知らない純真無垢で無知なリリスがオーフィスと同じく性に酔いしれ肉欲を覚えて男根漁り始めたらと思うと興奮してくるぜ。え? しない?

 

「んじゃ…………ちょっと失礼して━━━」

 

「…………」

 

「ひでぶっ!?」

 

服を脱がそうとしたら突然頬に強烈な刺激が走って真後ろにいたオーフィスが突然俺の目の前に現れる。そして首に猛烈な違和感と叩かれた頬側の歯が全部折れてる事から考えるに……あー、首180°回転してるんだなこれ。戻そうにも手がうまく動かせない。

 

「リリス、我慢。今からやる事、服脱がないといけない」

 

まぁ脱がさなくても下着さえ脱いでくれたら…………結局脱ぐな。

と言うかあんだけ時間あったんだし説明の一つや二つ出来るはずなんだけどな。まさかゲームだけやらせてて全く説明してないとは驚いた。

 

「オーフィス、説明くらいしとけよー…………」

 

「ごめん」

 

「ほげぇ!?」

 

首が!! また首が!! 180°回転させられた!! 超回復能力あるとはいえ!! 痛くないとはいえ!! なんかかなり雑な扱いされてないか俺!! 骨が折れると同時に心もポッキリ折れそうだよ!!

 

「あの…………回復能力あっても……痛いもんは痛いです……あ、いや痛くないけどさ……」

 

全く……首がくっ付くまでしばらく掛かりそうだ……まぁダランダランになってても出来ない訳じゃ無いしやっていこう。

 

「……」

 

「今度は殴らないでくれよー…………はむっ」

 

「ん……」

 

首の根元を甘噛み。少し性的な意味で無い方で感じている様で唇で噛む様に動かすと僅かに口角が動いてるのが分かる。もうちょいかな? 多分まだ擽ったい程度にしか感じてないだろうしもうちょい触り続けてたらいけるかな?

そう思った俺は首を甘噛みするのを止めて口を体に付けたまま動かして乳首のところまで移動させる。そのまま舌を使って乳首を弾く様に動かしたり、軽く吸ったりしながらもう片方の乳首を指でつまんで練り消しを作る様な感じで転がす様に動かしていく。

 

「ん…………ふぁ…………」

 

体が少しづつ震えている様な感覚。恐らく擽ぐったさから少しづつ性の快楽を未熟な体ながらに感じていってるんだろう。若干皮膚が赤みがかってきているし興奮してきているから恐らくそうだ。

 

「ちゅる…………れろれろ……」

 

「なん、か…………ふしぎなかんじ…………!」

 

「それが、気持ちいいという事。我も生まれてから長きに渡って知らなかったが金男のお陰で知られた」

 

……なんか俺、オーフィスに感謝されてたんだな。リアス達の扱いから嫌われてるとか思っていたがこりゃ意外だ。まぁ考えても見れば性なんて全く縁が無かったからどれが良くてどれが悪いのか、なんてオーフィスには分かりっこないか。だから俺が他の女を抱いていても何も言わないし寧ろ混じってくるくらいだしな。

まぁ疲れたら勝手に寝てるけど。

 

「これ、が…………きもちいい…………」

 

感じていてもやはりオーフィスと同じ様に無表情を崩さないリリス、ここら辺はやっぱり良く似ているな。そもそも見た目が一緒だからってのもあるんだろうな。

 

「なんなら……もっと気持ちいい事してやるからな。その為には準備はいるが……な」

 

「んん……!」

 

1度口を離して手を秘裂に乗せてヴァレリーの時と同じ様に前後に動かしてゆっくり入れていく。しかし元々体の大きさが小さかった為に中々思う様に入らない。

無理やり捻じ込んでも痛いだけだし慣らす為にヴァレリー以上に丁寧にしないといけないか…………

 

「んん……こかん……が、ぬれてきている……」

 

「これが女の子が気持ち良くなってきている証拠だ。気持ち良くなってくると女の子はこうやって濡れてくるんだ」

 

愛液に湿った指をリリスの目の前まで持ってくる。少しだけ蕩けた顔でその愛液をじっと見つめる。自分が今まで感じた事が無い感覚、初めて見た自分から出た分泌液。こうなってくるとこの後言う言葉はただ一つ。

 

「……かねおのも、きもちよくさせたい」

 

「……よく言えました」

 

俺への奉仕……まぁそういったら聞こえはいいが実際俺の性器を見たいのと男を気持ち良くしたらどうなるのか、とリリスは思っているだけだろう。まぁ俺からしたらどちらでも奉仕以外の何物でも無いんだけどね。

 

「ほら、これが男のだ……よく見ろよ」

 

「……おおきい、それにみゃくうってる…………」

 

少しだけ冷たい小さな手で俺の肉棒を恐る恐る触るリリス。しかしその目に宿っているのは性への好奇心。冷たくてひんやりしているその手は見た目と喋り方も相まって俺の中の背徳感を刺激していく。それが興奮に繋がり更に行為をさせたくなる。

 

「……もっと、舐めたり口の中に入れたりして気持ち良くしてくれ。手で扱いてもいいぞ」

 

「…………わかった」

 

俺がそう言うと言ったその通りに行為をし始めるリリス。もしかしたら気持ち良くなる為ならワンワンプレイも可能なんじゃないかと思えてきたぞ。まぁ今それしようとしたら恐らくオーフィスに首を捻じ切られる可能性があるな。

あいつリリスにだけは激甘だからちょっとでも変な事しようものなら俺がの体がどうにかなっちゃいそうだ。

 

「はむっ…………あむあむあむ…………ぺろぺろ……」

 

なん…だと…!? まさかのち〇ぽ甘噛みプレイ!? 本来ならば傷付いてしまうからあまりやって欲しくないのにリリスは唇で噛んでいる! てかこれ甘噛みでいいのか!?

 

「くっ……! よーし、そのまま離すなよ……!」

 

「んぶっ……!」

 

あまりにも気持ち良かったのでもう出そうになり、リリスの頭を抑えて出る直前に顔を離させない様にする事に成功する。

いきなり頭を抑えられて奥まで突っ込んだが、リリスは特に抵抗をする事もなく舌で押し出そうとしてるのかはたまた舐めようとしているのかは分からないが肉棒に刺激が与えら続けていく。

 

「ぐっ…………!!」

 

「んぶっ…………」

 

そして、それらの刺激のせいでリリスの口の中…………よりも奥の喉奥まで突っこんで精液を吐き出す。あんまりにも気持ち良かったから思いっきり喉奥に流し込んで無理やり飲ませてしまった…………くそっ、流し込むんじゃなくて口の中に一回出して味わわせる事がしたかったのに……いやでも、流し込むのも悪くないかも。

 

「……リリス、どうだった? 精液の味分かったか?」

 

「……のどにはりついてながれづらい。あじはわかりづらい」

 

やっぱり味は分からないか……さて、一体どうしようかな。と思っていると横から俺の頬を突然つんつんし出すオーフィス。別にイラッとした訳じゃないがコイツが自身の存在アピールをここまで露骨にするってのがあまり見掛けないからちょっと驚いた。

 

「なんだよ、オーフィス。とりあえず話は聞くから一回頬をつんつんするのを止めてくれ」

 

「我、もう一度金男の精液を出さしてリリスに味を知ってもらおうと思う」

 

そう言いながら大人化した故の特徴である張りのある大きな乳房を服を脱ぐ事によって露出させるオーフィス。なるほど、流れる様な作業でわざわざ俺の肉棒を胸で挟み込んで先っぽをチロチロ舐め始めたのはパイズリフェラをする為だったか。

って言うより…………乳圧がスゲェ……! モッチリしていて肉棒に吸い付く様な感覚、しかし先端を舌で舐めつつ時折唾液を垂らして滑りを良くして更にキツくしていくという事を一体こいつはどこで覚えたんだ……

 

「ん……ふう…………金男、どう? 気持ちいい?」

 

「あぁ……すっげぇ上手だなお前…………大人化してる時にヤった事なんてほとんど無いってのに……一体どこでこんなテク覚えたんだか……!」

 

「……金男やイッセーの隠してあるビデオを見た」

 

あ、待って今凄い聞き逃せない事を言わなかった? もしかしなくても俺の秘蔵の『痴女の珍妙な貢献〜SPR(スーパー・パイズリ・ローテーション)』が見られたかもしれないんじゃないのかこれ!? え? タイトルが危ない? 何の事だかさっぱり。

 

「は、はは…………そうか」

 

「うん。だから予習はバッチリ」

 

そう言いながらおっぱいを動かすオーフィス。いや……気持ちいいのはお前のおっぱいがほぼ性器のそれと変わらないって言うのが肝だ。ほぼま〇こといっても差し支えないくらいには気持ちいいんだよ……!

 

「ぐっ……そろそろ出ちまいそうだ」

 

「いい、出して」

 

「ならお言葉に甘えて…………出すぞ…………!」

 

「んっ……!」

 

パイズリフェラで出された精液は、ヴァレリーの時には山程出したって言うのに先程の一回目と今とであまり出てる量に差異が無いというのがやはり俺の精液の製造速度の早さを物語っている。すげぇ。

 

「…………」

 

「……? もう一人のリリス、どうした?」

 

精液を口に含んだままだと喋れない事に気付いたオーフィスはリリスに向かっておいでおいでと手招きをする。素直なリリスはそれに従ってオーフィスに近付く。ある程度近付いたところでリリスの体に腕を回して━━━

 

「んむっ? ちゅる……んくっ、んくっ…………」

 

キスをして舌を絡めてリリスに精液を口移しで飲ませていく。さっきみたいに喉奥で出してるせいで味が分からない、なんて事は舌を絡めてるから無いと思うが…………

 

「ぷはっ…………どう?」

 

「にがくてまずい」

 

まぁ普通はそんな反応だよな。けど表情こそ変わってないがリリスは精液の味にそこまで嫌悪感を示して無い様にも思える。これなら本番も出来るかな?

 

「よし…………そんじゃ、オーフィスの手伝いの元……リリスの処女貫通式といきますか」

 

「おー」

 

何故かリリスの方がノリノリだが……まぁ、もうちょい体いじってからになるだろうな。丁寧になるべく痛みを与えさせずにやらないとオーフィスに何をされるか分かったもんじゃないからな……けどまぁ、楽しみだ。




オーフィスはこの作品ではリリスの母親的な感じですね。
しかしこの2人の区別は中々難しいですね………一応リリスの方を全部平仮名にしてますけどね。


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第2の無限 ★

リリス回後編です。攻略はこれでおしまいですね。


「さて……と、そろそろ準備が出来たかな?」

 

「はぁ……はぁ…………」

 

指がふやけてらぁ……まぁあれから一時間近くは体の開発に時間掛けてたしな。少なくともそれくらい時間を掛けないとまだまだ始めてづくしのこの体では傷が残る可能性もあるしな……まぁそのせいでリリスは多分3回はイったと思う。まだほとんど性の快楽を享受する為には色々足りないがリリスの未成長の体に3回なら多分上等な数だろう。

 

「最初からバックやら騎乗位やらをやらせても足りないだろうから……正常位で入れる事が正解だろう」

 

という訳でリリスを仰向けに寝かせて足を持ち上げて俺の背中に回して組ませる様に…………しようと思ったところでオーフィスが子供化してリリスの上にうつ伏せになって体を重ねた。所謂貝合せという体勢だが……何を考えているのだろうか。嫌という訳では無くて本当に疑問に思っただけだ。

 

「…………オーフィス、何やってんだ? 邪魔をしないなら別にいいんだが……流石に何も言わずにいきなりリリスの上に乗っかられると驚くんだが」

 

「……始めては、流石に不安になるもの。ならその不安を解消させる為に一緒に手伝おうと思った」

 

まぁオーフィスはリリスにかなり甘いからそう思うのも仕方が無いんだろうけど………これ本人本当に不安に思ってるのかどうか怪しいとこだぞ。

 

「はやく、はやく」

 

入れて欲しいんだろうけどあんまり催促されるとこっちも反応に困るな……まぁ、入れるんですけどね。

 

「そんじゃ、いれるぞ……オーフィスもサポート宜しくな……ってキッツ……!」

 

「っ…………」

 

入れようと秘裂に合わせるがあまりにも大きさが違いすぎる。入るといいけど…………

そう思いながら徐々に慣らす様にゆっくり入れていくと流石に痛いのかリリスの眉がピクッと少しだけ動いた。しかし本当に痛いのならこの子は素直に言うはずだから痛い、というよりは膣への異物感が強いだけだろう。

 

「どうだ? リリス、痛い時は素直に痛いって言えよ? 気持ちいい時は気持いいって言えばいいからな」

 

「……あたま、ふわふわする…………」

 

どうやら痛い、というよりは性交の快楽の方が強いみたいだ。まあそれならそれで俺の手間が省けるといったものだが……一応保険入れとくか。

 

「オーフィス、キスしたり乳首弄ったりでリリスを気持ち良くさせてやれよ。お前はその子の…………母親みたいなもんだからな」

 

「母親……」

 

クローンみたいなもんだが……まぁある意味では母親だろう。元々はオーフィスの3/4程の力を使って出来ていたが今やオーフィスと同じ無限だ。だがオーフィス以上に無感情で無表情で無知なリリスは見た目通りの子供と言える。しかもオーフィスの様に体を成長させたりする事が出来無いからオーフィスに出来る事が出来無い子供という訳だ………っと、考え過ぎたな。

 

「さて……あんまりぼーっとしててもダメだな……もっと奥まで入るかな……?」

 

入れててふと気付いた。無いのだ、処女膜が。まぁオーフィスのクローンみたいなもんだし必要無いものとして排除したんだろう……お飾りだから下手すりゃ性処理道具として扱われていた可能性も高いが、リリスが特に何も反応してこなかったところを見るとそういう事は無かったのだろうと判断する。性処理やらされてたら多分何らかの反応は示すだろうしな。首折られたのはあれは理由が違うかったしな……まぁ、興味本位で手を出そうものなら不死身の俺以上に酷い目に遭うだろうからな。

 

「……リリス、今からゆっくりとはいえ動くが……痛かったりしたら言えよ?」

 

体位の都合的に今度はリリスの正拳突きかオーフィスの頭突きが飛んでくる事は目に見えてるからな。痛くないとはいえどちらにせよセックス中に視界が封じられるのは良くない。

 

「……わかった」

 

「よしっ…………キッついけど、動けない程じゃ無いな」

 

「ふっ…………はぁ…………んっ…………」

 

そのままゆっくり動き始める俺、小さくだがリリスの喘ぎ声も漏れてくる。オーフィスが無表情だが心配しているのか彼女の頬を撫でている。何か妙に顔が近いからどうにもレズっ気のある行動に思えてきて興奮してしまう。

 

「んっ…………なかでおおきくなってきてる……」

 

「興奮した?」

 

「まぁ、この体勢からだと若干興奮してくるんだよな………なんかレズっ気がある様に見えてくるからさ……」

 

オーフィスの的を得た質問をする速さが尋常じゃなかったが、ここは素直に答えても何ら不利益は無いだろう。そもそもそういう事させる為に上に乗っかったのをOKしてるんだし。

 

「どうだ? リリス、ふわふわはどうなってきてる?」

 

「すごく、おおきくなってきてる…………」

 

それは俺のち〇ぽの事なのかそれとも快感の事なのか……まぁ確かにどっちも大きくなってるんだろうけどな。

 

「んじゃ…………ちょっとペース上げるぞ?」

 

「わかった…………ん、んん……!!」

 

少しだけ力を強めてピストン運動をしていく。いつもならもっと激しく責め立てるんだがリリスが相手だと何度も言うがオーフィスに下手したら殺されかねないからこうやって丁寧に突いてるんだ。他の女なら例え始めてであってもほぼ関係無く責め立てるがどうやらリリスに関しては激しくしない方が感じるのかもしれない。

 

「くっ……そろそろ、出すからな……!!」

 

「だ、す…………?」

 

「男は気持ち良くなると精液を出す。さっき感じてたビクンビクンとなるあれと一緒の様なもの」

 

オーフィスが懇切丁寧に教えてくれてるが多分リリスには聞こえてないと思うんだよな。俺に聞き返したとは言えリリス本人に余裕があるとは到底思えないからな。

 

「はぁ…………はぁ……!」

 

「リリス……落ち着いて…………ん」

 

「んむっ…………ちゅる、れろ…………」

 

「ははは……二人共仲良しだなまったく……!!」

 

オーフィスが息を荒らげるリリスにキスをして舌を絡め始める。ピチャピチャと愛液による水音以外の……舌による唾液の交換が行われているかの様な音が2人のディープキスから聞こえてくる。

 

「よし……出すぞ…………っ!!」

 

「ん、んん…………っ!!」

 

キツく締め付けるリリスの腟内に吐き出される男の欲望。オーフィスの時以上に幼く感じる彼女に吐き出される精液は当然彼女の小さな体では受け切らないのか出してる間にすぐに隙間から漏れてくる。

そして、リリスも感じていたのか表情だけは無表情だが白い肌は興奮してうっすらと赤く染まり、特にその傾向が顕著である顔は耳まで真っ赤に染まっていた。

 

「はぁ……ふぅ、どうだった? リリス」

 

「……まだ、ふわふわからもどってこれない」

 

なるほど、絶頂の余韻からまだ戻ってきてないのか。なら少しだけ間を置いて続きをする事にしよう。その間に…………少しピロートークとするか、オーフィスと。

 

「金男、イッセーと戦う?」

 

「……鋭いなぁ、まぁあんまり気にしないでくれよ。所謂価値観の違いからの喧嘩みたいなもんだからな。

お前が兵藤に味方したいってんなら味方してもいいし俺に味方したいと言うなら俺に味方してもいい。

どっちにも味方するってんならそれでもいいし傍観するというのなら傍観するで構わない。あいつも………殴り合えば分かってくれると思うしな」

 

ここまで言ってオーフィスは黙りこくる。悩んでいるのだろう。自分がどちらに味方するのか……俺としてはどちらに味方してもらっても構わない。俺はやられても肉体があれば蘇生は可能だ。そして向こうが俺を殴れば(触れれば)その時の強さをそのまま俺はコピー出来る。

これを何度も繰り返せば最終的に俺が勝つ事になるだろう。幸い、あの部屋では一秒が100年だ。考える時間なんていくらでもある。

 

「……さて、それじゃあリリスの続きといくか。オーフィス…………さっきした体勢をもう一度やってくれ。アナル開発はまた今度するとして今は膣の性交による快楽をとことんぶつけてやらないとな」

 

「分かった」

 

頭を切り替える事はオーフィスも簡単に出来る様で俺に言われた通りに体勢を戻す。あの体勢……貝合せで出来る特殊な性交である。所謂貝合せの状態のま○この間を貫くあれだ……名前は知らん。

 

「よしっ……んじゃ、このやり方はオーフィスも初めてだったな。すっげぇ気持ちいいらしいからな……覚悟しとけよ?」

 

2人の秘裂が丁度合わさった位置……そこにまだまだ元気な肉棒を挿し込んでいく。秘裂が合わさった位置なので当然……クリにも当たる訳だ。しかも二人分のな。

 

「ん…………ふぁ……!」

 

「ん、んん…………」

 

2人の小さな秘裂に沿って動く俺のち〇ぽ、それを弁の様に引っ掛けてくる二人のクリ〇リス。そしてクリが引っ掛かる度に二人の体は軽く震えていく。女の身体でも最も敏感なのがクリだがそれをち○ぽで直接いじっている様なものなんだから二人の快感も中々大きいものだろう。

 

「どうだ? オーフィスもこのやり方は知らなかったし気持ちいいだろう? リリスはどうだ?」

 

「敏感な、部分……擦、られて……気持ち、いい…………」

 

「ふわふわ、おおきくなってく…………っ!」

 

どうやら気持ちいい様だし満足もして貰えた様だ。しかしまだ俺は満足して無いし2人のイキ姿もまだ目にしていない。だからもうしばらくは激しくイカせてもらう!

子宮突いてる訳じゃ無いからリリスにも負担掛からないしな。

 

「ちょっと、はげ、しい…………!」

 

「ひゅご、い…………あたま、まっひろ…………」

 

「もうちょい我慢してくれよ……! もう少ししたら俺もイケるんだからな………!!」

 

次第に熱を帯びてくる二人の体。その熱で出たのか分からないが次第に汗ばんでいく。そして同時にリリスにとっては二度目の体の紅潮、真っ白な肌だった二人の肌はもう性快楽の熱によって赤く染まりつつあった。

 

「金男、のが…………お腹こすって……っ」

 

「ぅ、ぁぁ……」

 

最早まともな言葉も出せないくらいに気持ちいいのかリリスは言葉にならない呻き声を上げていく。しかし二人の間に挟んでいるち〇ぽを一心不乱に動かしている俺も予想以上に気持ち良くてしょうがなかった。

 

「リリス…………んむっ……」

 

「んむっ……ん、んん……んぅ……」

 

タガが外れたかの様にオーフィスはリリスに顔を近付けてその小さな唇を合わせる。そしてそのまま舌を絡め始める。オーフィスはリリスの口内を貪るかの様に時折吸ったりする音が聞こえ、リリスはそんなオーフィスにされるがままでそのキスを受け入れていた。既にリリスにとっては今何が起こっているのかよく分かって無いのだろう。激しい快楽で考えるところがオーバーヒートを起こしてるに違いない。

 

「ちゅる…………れろ……」

 

「んむっ……れろ…………」

 

「やっべ……この行為を見ながら動いてると限界来るの早っ……!」

 

二人のキスを見てると妙な背徳的高揚感が湧き、俺の動く速度も早くなっていく。俺のペースが上がってくるのと比例しているのか次第に二人のキスの激しさを増していき何かを吸う様な音も聞こえ始める。

 

「ぐっ……出るっ……!!」

 

「んむっ…………! ん、んん…………っ」

 

「んむぅ…………!」

 

位置的に二人の腹にブッ掛けた事になったがそれでも二人は絶頂に達した。キスもしてたし直接クリを擦られていたのだからやはりその位イってしまうのだろう、俺だって穴に入れてないのに出してるんだからやはりそういう事なのだろう。

 

「…………よっこらせっと」

 

二人を引き剥がして二人とも仰向けにしてみる。やはりその腹には俺の吐き出した精液がべっとりこびり付いていた。それを見ると俺の興奮はまたぶり返してくる。しかしオーフィスもリリスも今の状態ではあまり体に負担は掛けられない、後で誰かとしよう。

…………とりあえず、少し時間を置いて休憩してから二人はこれからどうするか聞くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………はっ!? 今何時だ!?」

 

って部屋にいる間はほとんど時間が経たないから時間なんて変わってる訳無いだろうが。

頭を降って軽く覚醒を促しつつ周りを見渡す。よく見れば部屋で作り出したベッドの上に乗っていた…………俺の両隣にオーフィスとリリスがくっ付いて寝ていた。俺の腕に抱き付く様な形で。

多分あの後俺は寝てしまったんだろう。そして先に目が覚めたオーフィスが俺達をベッドの上に運んでくれたに違いない。リリスは寝始めたら本当に起きないだろうしな。

 

「……さて、これで目標の女は全部犯した」

 

思えばあの時拾ったコントローラーが全ての始まりだった。今にして思えばこれにオーフィスの力が入り込んでなかったら一体どうなっていたか分からない。もしかしたら先生が来た時に終わっていたのかもしれない。

しかしそれももはや杞憂……今や俺は無限の力を手にしているも同然なのだから。

 

「ただの人間だったのが今や悪魔の体とはね……面白い事もあるもんだ。この能力、もはや手放せないし手放す事も出来ないだろう」

 

今やテロリストの残党共に今まで横合いから狙われて二正面作戦とかやりたくないからという理由で女達を貸し出していたが最早そんな事をする必要も無いだろう……何せ無限龍が2人も俺の傍にいてくれるのだから…………まぁリアスやイリナにソーナ等の一部の変態牝奴隷達は普段なら歯牙にも掛けない下っ端テロリスト達にメチャクチャに犯されるのが気に入ってハマってるらしいから貸し出しも継続はするが………………あ、勿論セラフォルーやグレイフィアにヴェネラナの冥界の高級牝奴隷達もレンタルマ○コしてるぞ、牝奴隷レンタルには例外は無いからな。てか元々プライドや地位の高かった女ほどち○ぽ漁りにハマるんだよなぁ………………セラフォルーに関しては人間界のコ○ケの庭園に忍び込んでいつもの超ウルトラミニ・ノーパン・ノーブラの魔法少女コスで、ローアンカメコに愛液垂れ流しの秘裂撮らせる露出にハマっててそのまま逆ナンしてラブホで徹夜でカメコ全員とハメ撮りしてくるし、グレイフィアは獄中の超絶シスコン弟に合いに行ってそこでヤってる内に他の受刑者ともヤりだしたみたいだし、ヴェネラナは孫のミリキャスとヤる内に子供ち○ぽに犯されるのにハマって駒王学園などの初等部に忍び込んで性教育と称して子供ち○ぽ喰い漁ってるしで、三人ともレンタルに行く暇が無いくらいに自分からちんちんハントするヤリマンになってんだよな(だから下っ端テロリストち○ぽが喰いたくなったらレンタルするまでもなく自分から行く)…………

そして話を戻して……最後に残った大きな問題が一つ、赤龍帝の兵藤一成ただ1人……コイツさえどうにかしてしまえば666(トライヘキサ)なんてオーフィス達でどうにか出来るだろう。

出来るなら…………兵藤の力を俺が貰う、白と赤、無限の黒に呪いの黒……俺の力は最早神の領域に達しているといっても過言ではないだろう(使えば体が爆散する無限の力なのだが)

それでも負ける気がしない。さすがにオーフィスに兵藤の相手はさせれないから仕方無いが俺が相手するしかあるまい……ま、何とかなるだろうな。




次回からは残ったミカエル達と戦います。


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イケメンと男の娘

エロ無しです。タイトルで誰が出てくるのか分かりやすいですね。


「…………暇だなぁ」

 

リリスと行為をいたしてから数日、あれから一向にミカエル達の攻撃はきていない。ならどこかへ逃亡したのかとも思ったが別にそういう訳は無く普通にオカ研男子達は学園に来ている。

無限の力を絶対に使いこなせないと約束をされてる俺からしてみれば戦わないでいるのは気が楽だからいいんだけど……なんかすげぇ不気味だわ、嵐の前の静けさって感じで…………

最愛の女を含めて全ての周りの女を寝取ったんだから少なくとも兵藤は逆上して俺に食って掛かるどころか何もしてこないのが本当に逆に不気味としか言い様が無い。

 

「だけど……そうじゃなくても暇なもんは暇なんだ。ゲーム持ってきても学園でするところは限られてるしな。やる体勢的な問題で」

 

座ってしてたら首が痛くなってくるしやっぱり寝転びながら出来るのは最高だな。なんて思いながら屋上で普通にポテチを頬張る。因みに大体の味は好きだが個人的にのり塩が格別だと思ってる。

 

「……残りさえどうにかしてしまえばこの学園を拠点にする事が出来るんだけどなあ…………」

 

兵藤さえどうにか出来れば本当になんとでもなるのになぁ…………木場はどうか知らんがギャスパーは特殊な層に需要あるし牝奴隷達の扱いと同等にしてもいいかもな…………あ、調教は流石に他の男に任せるぞ? 俺は男となんてヤリたくない……まぁこういう時にカオスなんちゃらにいる両刀の変態竿師が役に立つ訳で、やはりパイプは今後も持って置くべきだな便利な竿的な意味で…………いや、でもギャスパーはなぁ…………まぁ後で考えるか。

 

「しかし今日はえらく暗いなぁ……雨雲がすげぇ分厚いからなんだろうけど」

 

お陰で昼であっても若干の薄暗さがある。そろそろ街灯が点いてもおかしくないんじゃないのかってくらいだ。

しかし今日は昼まで学園なのでさっさと帰る事が出来る。え? なんで学園に来てるのか? 行くとこ無いからに決まってんじゃん。兵藤の家に行って学園に登校してない黒歌とルフェイと行為をしても学園終わるまで持ちそうもないだろうしな。昼までといっても俺の行為が激し過ぎてあいつらすぐ気絶するしな。それ以外の牝奴隷達は冥界か天界にいるか或いは教会の壁尻か貸し出し中なんでヤリ様が無い…………そういえば教会の壁尻は今日はセラフォルーがやってるけどあいつもうま○こに挿入したち○ぽで誰か分かるレベルになってんだよな……だから「あ、赤龍帝くんのお父さん☆いつもま○ことアナル使ってくれてありがとー♪」とか「このち○ぽは松田クンね☆いつもカチカチで元気ね☆」とか「んっ、これは元浜クンね☆今日はソーナたんもいるから一緒に使って壷比べしてね♪」とか壁越しに挿入相手当てて会話する『ち○ぽソムリエ』ぶりを発揮してるんだよな、スゲぇ…………

 

「…………って本当に暗く……ってか黒くなってきたんだが」

 

ぼーっとしてたせいで何も考えてなかったがどう考えても異常な暗さになっている。のに雷の一つも雨の一粒も落ちてないって中々の異常事態だ。

 

「……そういや何か妙に学園側が静かだけど…………これやばくね?」

 

下手したらなにかに閉じ込められてるなこれは。一旦下に行って様子を━━━

 

『逃がす訳無いだろう?』

 

聞こえてくる低い声。そのお陰で屋上から下に通じるドアを開けた瞬間に何かの存在を感じ取りとっさに後ろに飛ぶ。

瞬間、ドアは黒い何かに貫かれていた。その『何か』は貫いた場所から下に振り抜く様に動きドアを切り裂く。そこでようやくドアを引き裂いたモノの正体が爪だという事が分かった。

黒い爪、そして引き裂かれたドアがゆっくりと開き……そこから現れたのは爪と同じ色の黒い体を持った怪物……そして周りはいつの間にか足元まで真っ暗になっているが……なるほど、ギャスパーに先手を打たれた訳か。

 

「ギャスパー……だな。女装癖をもった可愛らしい男子ってのは……何で今まで様子見してたのかよく分からないが……まぁ襲撃された以上こっちは降り掛かる火の粉から自衛して反撃するだけなんだけどな」

 

『反撃? こんな暗闇の中で僕を見付けられるってのかい? たとえ見付けられたとしても君はこの闇に食われて消える……ただそれだけだ』

 

「おいおい、何で一人で自ら危険な囮やってる俺が何の備えもして無いっ思ってんだ? そんな馬鹿な話がある訳無いでしょうに。伊達に何回も襲撃された訳じゃ無いぞ」

 

俺は護身用にと右手に付けた指輪をとりあえず見せびらかす様に目の前へ向ける。この先にあいつがいるのかどうかは分からないが。

 

『一体何を……ぐっ!?』

 

その指輪が突然強烈に輝き出す。それも急に目の前で見せられたらほぼ間違い無く目が潰されるくらいの明るさのやつだ。まぁ俺は目を瞑った&目の上から手で抑えたからなんとか光は入ってきていない、普通に暗かった。

 

「いやぁ、俺はこうやってるから何も分からないんだがどうだ? 眩しいか? 眩しいだろう! これこの指輪が壊れるまでやるからな!」

 

この指輪は使い捨ての物であり、一瞬でも光らせてしまえば切れる瞬間壊れる代物である。だったら壊れるまで光出し続けてやるわ。まぁせいぜい一分持つか持たないか…………って今壊れた感覚したな。

壊れた感覚が本当かどうか確かめる為にまずは手の平をどける、暗い。続いて目を開ける…………うん、元の景色だ。そして指輪も壊れてる。

これアザゼル先生に作ってもらったけど充分役立つし使う事があればこれからどんどん使っていく事にしよう。

 

「う、うぅ…………な、何で僕元の姿に戻って…………!?」

 

「そりゃそうさ、あの指輪の中には天使、堕天使が使う光が込められているんだ。とはいってもほんの少量だからどれだけ弱い下級悪魔でも軽い火傷程度の傷しか与えられない。

なら、俺が無限の力でそれらを増幅させて発光させてやればいい。元々光らせるしか出来ない程度だったが、俺が力を送り込む事でそんな微弱な光を強烈な発光源に変えて悪魔に対しての目潰し&範囲攻撃的に軽い手傷を負わせられるって事さ。

実際、体がクソ熱い熱湯に掛けられたみたいに熱いだろう? 微妙にモクモク湯気っぽいものも出てるしな」

 

「ぐっ……!」

 

「おっと……時止めは俺には効かないぜ? 元々お前の時止めは任意対象のみだから俺よりも格下みたいだけどな……それよりも恐ろしきはバロールの力ってな」

 

闇の力……流石にあれは死ねるわ。回復すらも効かない闇の空間、下手をすれば俺も魂ごと食われて無くなっていたかもしれない。

ただ…………手に入れた『技術者(アザゼル)』を使えば簡単に覆る。これは悪魔以外にはただの目潰しとしてしか利用出来ないが……悪魔相手だとご覧の通り効果は絶大。まぁ無限の力でペンライト並の灯りが某有名映画の滅びの呪文を唱えた後の灯りになるんだから当然威力もデカい。

ま、殺すまでいかずに戦闘不能にまでは持ち込める便利な代物って訳だ。これでギャスパーはもう動けないから魔法陣で今まで作った空間のどっかに転移させとこう。

 

「━━━だからって気付か無い訳ねぇだろ」

 

俺が声を発したのと同時に後ろから飛んでくる剣。俺はそれを無理やり掴もうとする。当然剣は俺の手の平を貫いて腕の奥までグッサりと刺さってしまう、変な感じする。

 

「……いつから気付いてたんだい?」

 

出てきたのは学園屈指のイケメン野郎木場祐斗。聖魔剣使いとも呼ばれる様になった聖魔どちらの属性を持つ剣を作り出す事が出来るしそれらの合わせ技も作れる様になっている。

今の世代でのイレギュラーその1みたいな奴らしい。

 

「いや、そもそもここは屋上だぞ? 来れる場所は階段か空を飛んで俺の後に回り込むかだけど流石にそんな目立つ真似するとは思えないから階段しか無い訳だ。

それだけ絞れればどっから攻撃飛んでくるかくらい分かるって」

 

「……ま、その通りだね。とりあえずただのバカじゃ無いって事は分かったよ。けどその力は危険過ぎるけどね……!」

 

その瞬間二刀流になって華麗な剣術で俺を両断しようとする木場。しかし俺は避ける必要も無かった。さっき刺さった剣を使って適当に弾いていく。あ、もちろんちゃんと抜いてるよ。けどさ━━━

 

「っ!? ゆ、祐斗先輩!?」

 

「俺が時止めれるって事分かってて挑んだのか? こうやって止まっちまった以上聖魔剣でも時を操る事は不可能だったって事か」

 

能力封じの剣でも投げたのだろうけどそもそも刺さっていたけど傷は付いて無いんだよね……もう塞がってる&元から血は一滴も出ていないからさ。

つまりハナから効いてなかったんだよ、お前の聖魔剣はさ。

 

「くそっ……僕がヘマさえしなかったら……!!」

 

「いやいや、ヘマしなくても関係無いからね? そもそも俺が気を付けていた奴らの中に木場は入ってない。この指輪が効くかどうかも賭けだったから実際には問題はもうほとんど解決したといえる。

俺の時止めはお前に通じないしお前のも俺に通じない……だからこういうのを作らせてもらった。

ま、安心しろよ……容姿は……一部の層に受けそうだからもしかしたらリアス達と一緒に輪姦してもらえるかもしれないんだぜ? 俺はしないがな」

 

「くっ……馬鹿にするなぁ!!」

 

叫んだ途端ギャスパーは蝙蝠化して散り散りになってしまった。しまった、吸血鬼ってこういう事出来たんだっけ……マジで忘れてた。

とはいっても無駄なんだけどね、結構。

 

「誰が指輪が一つしか無いって言ったんだよ…………ん? あれ?」

 

『バロールの力を使えなくても……蝙蝠化なら目の力を使える!!』

 

こりゃやられた、魔法陣の時を止められてしまった。しかも蝙蝠の数発動出来るから実質魔法陣使えないって事になるな。こりゃ面倒臭い、先生に超強烈なにんにくスプレーでももらってくれば良かったかもしれないな。そうしたら吸血鬼でも弱らせるくらいは出来たのに。

 

「一匹一匹……落としていかないといけないかねぇ、これは」

 

『負けない、屈しない……絶対にお前を倒してヴァレリーを奪い返す!!』

 

今やバロール化する程の体力も残って無いのに無理しちゃって……確かに蝙蝠群なら全員止めた時の中でも動けるし現に今やられてる様に目の力で魔法陣が実質的に使用不能状態になっている。

けどさ、体力があったら脅威だけど貧弱な奴にこんなのやられても意味無いんだよね。殺す気が無いって言っても傷付けたく無いって訳じゃ無いし、それにギャスパーには気の毒だがもうヴァレリーはこの数日間で昼はレンタルマ○コで下っ端テロリストや男天使にもう三桁目になる肉棒(犬や豚ともヤラされてるらしい)を両穴でくわえ込まされてて、夜は寝ながらでグリゼルダの教会の『夜の懺悔室』で壁尻一晩中やって駒王の住民の方々にま○ことアナルにち○ぽ突っ込まれまくってるんだよな(他は1000円なのにヴァレリーだけ10円にしている)、ノルマ達成の為に…………でもあと8000回はヤラれないといけないのもあるし駒王学園の旧校舎に壁尻新設しようかなと思ってるんだが、大丈夫ギャスパーにもそこが出来たら使わせてやるって…………

 

「これでいいかな……ほっ…………お、取れた取れた」

 

『なっ……フェンスを……!?』

 

という訳で屋上のフェンスをメキメキと根っこから引き抜いて千切る。即席のハエ叩きならぬ蝙蝠叩きだ。

これであいつを殴る事が出来れば簡単に本体を探し出して拘束する事も可能って訳だ。俺のコントローラーが直で効かないオーフィスタイプでも無いみたいだしなんなら拘束したら即座にコマンドでこっち側に引き寄せる。

後、忘れられてる木場君は未だに時を止められてるので動けないご様子、聖魔剣も形無しだな。

 

『くっ……! 絶対に当たるもんか!』

 

「……」

 

まぁ、蝙蝠化して止めれる時の数が増えたって言ってもそれは未だに有限な訳でして……はっきり言ってしまえば適当なものを投げつけていけばその内止めるのをやめてくれるんじゃないかと思うよ。解除されたらおしまいだけどね。え? 能力使えば早い? 今俺無限の力持ってるから下手すればギャスパーとか消し飛ばしてしまいそうになるから使わない方がいいだろうね。

 

「……本当に当たらねぇな、空飛ぶから当たり前なんだけど。物投げても今、時を止めてるから俺の手から離れた瞬間動き止まるしどうしたもんかね」

 

なにか使えるもん能力であったっけなぁ…………触れた事ある相手とかじゃないと……あっ、そういえば。

 

「わざわざ指輪使わなくてもこうすりゃ良かったのか」

 

『……? 一体何を━━━』

 

「ほいさっ!」

 

『ぐっ!? が、あぁぁぁぁぁ!!』

 

俺は片手を突き出してその手に光を溜め込む。そしてその中に俺の無限の力をありったけ流し込む。これなら指輪使わなくても無理矢理発光させる事が出来るじゃないか。俺悪魔だから忘れてたけど一応堕天使や天使の力も使えるんだもんな(勿論自分にはその光は対策済みだ)

 

「…………もういいかな?」

 

発光を止めてちらっと周りを見渡すと気絶しているギャスパーの本体だけがそこにいた。光でダメージがデカかったのかやっぱり少し体からブスブスと煙を上げている。まるで熱々に熱した石に水を掛けたみたいになってる感じだ。

 

「……っと、気絶してるなら今の内に木場と一緒にコマンド洗脳しておこう」

 

しかし予想以上に苦戦しなかったな。先生の指輪……というか光の力様々だな。悪魔にはこの戦法が通じそうだな。先生にはご褒美として今度セラフォルーとガブリエルの二つの肉壷を一週間貸して上げよう。

さてと、さっさと終わらせるか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木場side〜

 

「うっ…………ここは、屋上?」

 

「あれ……? 僕は何して…………い゙っ!? か、体中が痛いですぅ!!」

 

えーっと……何故かギャスパー君も屋上いて、何故か寝転がってるんだけど……何してるんだろう…………

 

「…………大丈夫かい?」

 

「先輩〜…………体中が痛いですぅ…………日に焼けたみたいにいたいですぅ……」

 

この季節に日焼けだろうか? けれどよくよく考えたら彼は今までアザゼル先生の研究に巻き込まれたり戦闘でも攻撃が当たってたりするからもしかしたらその弊害が起きてるのかもしれない。アザゼル先生のUFOにビーム撃たれてるし……きっとそうじゃないだろうか。

 

「とりあえず、部室まで運んであげるよ」

 

「ありがとうございますぅ……」

 

僕はギャスパー君をお姫様抱っこして部室まで運んでいく。今一番負担の掛からない持ち方は多分こうだろうしね。恥ずかしいだろうけど彼には我慢してもらうしかない……その彼は一番疲弊しているのだけど……

 

「……そう言えば、僕達なんで屋上にいたんだろう……行った覚えないんだけど……疲れてるのかな」

 

戻ったら朱乃さんの紅茶を飲んで少し休もう。ギャスパー君を休ませないといけないしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……まさか気付かれずに帰っていくとは」

 

俺結構目の前にいたと思うんだけど存在感無いのかねぇ…………なんかムカついたからあいつらに出す紅茶に朱乃の小便混ぜさせとくか…………さて、多分あいつらが仕掛けてきたって事はそろそろ残った二人も仕掛けてくる事だろう。

ミカエルと兵藤…………そろそろ、最終決戦って奴かな。




という訳で最終決戦が近いです。残りはミカエルとイッセーだけですからね。本編が最終回になっても番外編は続いてこの作品で書いていくのでよろしくお願いします。


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恨みの無限と血潮の夢幻

前回とそのまま繋がっております。


「…………誰もいない。そして襲ってもこない。かと言って大声を出して呼ぶ気にもなれない」

 

とりあえず状況把握だけ簡単におさらいしていこう。まずさっきギャスパーと木場祐斗に襲われるがこれを見事撃退、今頃彼等は部室でゆっくりお茶でも飲んでいることだろう。

そしてそれらが行われたのは屋上であり、二人が下に降りたのを確認してから少しだけ待って俺も階下に降りてみる。ここまでがさっき起こった事だ。

そして今、恐らく今日を決戦として続けて襲ってくるかと思っていたがあの後誰も全く襲って来ずに10分程経過していた。その間に教室をいくらか見て回ってたが何故か誰もいなかったのである。おかしいな、朝来たときは生徒で賑わっていたはずなんだけど………半ドンなのは知っているが流石にそうそうすぐに全員が素早く帰れる訳じゃ無いだろう。

生徒は全員誰もいない、外を確認したが運動部がいる訳でもなくそこには誰もいないグラウンドが広がってるだけだった。

 

「………考えられるのは、全員転移させられたか俺が転移させられたか………この二択だと後者が当たり前だよな」

 

多分転移させられたのはギャスパーのバロールの闇に捕らわれた前後……もしくは光を発したどこかのタイミングだ。かといっても分からない事を考察していてもしょうがない。特にそこは重要じゃないからな。

木場達がいたという事は俺が転移させられたとしたら戻って来れる場所である。しかし俺を倒せなかった時の為に何かしらの準備が…………まさかと思うけど━━━

 

「…………1回旧校舎まで全力疾走で逃げてみるか。このままだと確実に下手したら俺の命が危ない」

 

死なないけど封印される可能性はあるからな………時止めても無駄だろうし………ここは白濁の鎧着て全力疾走だよっ!!

 

「って何かスゲぇ嫌な音が……っ!? あかん! あれはあかん奴だ!!」

 

何やらものスゴい破壊音が聞こえてきたと思って走りながら後ろを振り返ってみたらビームに薙ぎ払われる校舎の姿がそこにあった。つまり俺の後ろからビームが迫ってきてるって事だよ!!

 

「兵藤かっ!! 確か馬鹿デカいビーム砲みたいなの撃てるって聞いてたからなっ!!」

 

正体が分かれば簡単だ!! 逃げるが勝ちっていうか死ぬっ!! あのビームは兵藤が発射してるものだから時を止めても止まらない! ヤベェ追いつかれそうだ!!

猛ダッシュしながらも迫り来るビーム、その距離は段々と縮まっていく。そして廊下は当然無限では無く有限なので…………

 

「げっ!? 行き止まり!? あぁもうこのまま特攻してやる!!」

 

壁に向かって更に速度を上げていく俺。流石にあのビームの出力だとどれだけ重装甲にしても一瞬で貫かれる可能性があるぞ。だから壁をブッ壊して外に出る!!

そう考えた俺は魔力弾をひたすら走りながら壁に撃ち込んでいく。強度もそのままなのか案外すぐにヒビが入る。かなりヒビが入る頃にはもう既に眼前に壁が迫っていた為…………

 

「うぉるぁ!!」

 

勢いをつけてジャンプ、無意識だったが腕を顔の前でクロスさせて頭にダメージがいかない様にしてそのまま空中に身を投げ出す。そのまま重力に従って落下するが鎧を纏っていたため地面に激突しても特にダメージは入らなかった。普通重い鎧着てたら余計にダメージ入りそうな気がするんだけどその法則は当てはまらないみたいだ。

 

「けど…………うん」

 

「…………」

 

目の前に……というか空中に浮いてるけど完全に光の槍を飛ばす準備万端なミカエルがいるんだよな。それが視界のド真ん中に入ってる訳で……これまずくね?

 

「貴方は……死よりも恐ろしい地獄を味わうべきだ。『彼』の為にも貴方は冥府で生きて奴隷の様に働かせないといけないでしょう」

 

何いってんのこいつ、頭湧いてるんじゃねぇのか? んな事する訳無いしやりたくも無い。時止めに対応してない様なやつが俺に逆らおうったって無駄な話だからさっさと時を止めさせてもらうわ。

 

「だからこそ今からあなたをここで━━━」

 

何を言おうとしたんだろうなこいつ。まぁ例え何を言う気であっても俺はそれに従う気は━━━

 

「てめぇぇぇぇぇえええええええ!!」

 

「いでぇ!?」

 

腹に強い一撃が入る。腹パンって普通はその場で崩れ落ちるもんじゃん? じゃ無くて吹き飛ぶんだよね、笑っちゃうわ。え? お前痛み感じないだろうって? ほら、あれだよ。なんか痛くないのについ痛って言っちゃう感じで反射的に言っちゃったんだよ。後痛くなくても腹パンされると割と内容物がこみ上げてくるぞ! って待て今俺殴ったの誰だよ。

 

「殺す! 絶対にっ!!」

 

見上げたら目の前には自分も使ってたから見慣れた赤い鎧を纏った男が一人。声にも聞き覚えあるしそうか、こいつ兵藤か。まぁミカエルがあんな声荒らげて俺をブン殴る訳も無いし考えてみれば選択肢は一つしか無い訳か。

 

「……なぁーにが殺す、だよ。お前が途中で気付きさえすれば全部防げた事を責任転嫁するんじゃねぇよ。へぶっ!」

 

喋り終わった後にいきなり顔に一発いいのを貰ってしまった。まぁ全く痛くないけど口潰されたら喋れないからせめて俺がこれ以上喋らないかどうか確認してから殴って欲しいんだよね。

 

「あぁそうさ!!」

 

『Boost!』

 

倍加の力を付けて間髪入れずにもう一発。俺の気持ち全く汲み取ってくれないもんだな、殴られてるんじゃ喋れるものも喋れなくなるんだけどその辺り理解して欲しいところだ。

 

「俺が皆の異常に気付いてさえいれば!!」

 

『Boost!』

 

殴られ続けながら更に倍加。そういえばどんだけ殴られても痛くないし怪我しても即再生してしまうんだよな。オーフィスの無限の力もあるせいか回復がどんな傷でも一瞬で無かった事に出来るくらい成長してしまっている。だからどれだけ殴られてもほぼ無傷って事だ。リリスとヤるまでこんなこと無かったんだけどな……馴染んできた、ってところか。

 

「こんな事にならずに済んだんだ!!」

 

『Boost!』

 

最後にアッパーを貰うが…………全然痛くなかったので崩れたバランスをそのままなんとか戻す。顎砕けたけどすぐ再生したわ。顎砕ける感覚って初めて味わったけど一瞬過ぎてよく分からんかった。

 

「………けどそんなこと関係無しに俺がいなかったらこんな事にはならなかった。みんながおかしくなった原因の全ての元凶はこの俺にある……そう言いたいんだろ? お前はさ」

 

「よく分かってるじゃねぇか!! だったら今すぐここで……!!」

 

「お前、ハーレム王目指してるんだってな?」

 

この一言でピタッと兵藤の動きが止まる。そろそろ喋れないとミカエルに封印されてしまうよ。ってよく考えたらさっき時止めてミカエルの動き止めてたな俺………まぁいいや、このまま話し続けてやろう。

 

「ハーレム王を目指すってんならそれに向けての目標に初めから進むべきだったんだよ。まぁ、後から知った事だが眷属を得る為には上級悪魔になるしか無いらしいな。

まぁ…………眷属じゃなくてもハーレぶっ!!」

 

「何が言いたいのか知らねぇが……グダグダ言ってねぇでさっさと殴られてろ…………俺はもう、お前を殺す以外の選択肢が見付からねぇんだよ……!!」

 

全く、ドラゴンってのはみんなこんな感じでなんで喧嘩腰なんだよ……ヴァーリもそうだったし匙もそうだったもんな。オーフィスもそうだった様な気がするけど可愛いので許す。

 

「まったく…………最後まで話を聞け。俺はそのハーレムの一例を見せてやっただけだ」

 

「…………なんだと?」

 

「ハーレムってのは自分の好みの女を周りに侍らせる事だぞ? そこに方法と過程なんてものは関係無い……自分の事を好きな女を侍らせるだけじゃあ血を見るのは火を見るより明らかだ。

今じゃなくても…………いつか、な」

 

鎧ごしだから表情がどうなってんのかよく分からないが俺の説明を黙って聞いてるであろう兵藤に対して俺は説明を続ける。時間稼ぎとかじゃ無くて、ただこれだけは言っておきたいってだけだけどな。

 

「もし『自分の事が好きな女で固めて』血を見るんだったら逆の考えをすればいい。『自分が好きな女で固める』んだ。

快楽堕ちさせて自分に依存させてしまえばいいだけになる。そうすれば血を見る事は無くなるし仮にそうなったとしても切り捨てるなり罰を与えて楽しめばいい。簡単に言えば…………『自分と同列に扱うな』『ペットもしくは道具として見ろ』だ。まぁあくまでもそう言ってるだけだがな……案外、こうした方がいざこざは起きないもんだってよく分かったよ」

 

「…………言いたい事はそれだけか?」

 

あれ? 意外と反応が薄かったな。もしかして言葉が足りなかったか? それとももうちょい簡単に言った方が良かったか?

 

「……何を言われようと、どう正論を言われようと、俺がお前をツブす事には変わりない。俺が出来る事はただ一つ、殴り飛ばしてお前を倒す。それでお前が死のうと俺は一向に構わない」

 

「………おい、お前本当に兵藤か? いくら何でも考えが変わり過ぎだろ」

 

『そこの男よ、お前は触れてしまったんだ。兵藤一誠というドラゴンの…………無限と夢幻の力を得たこのドラゴンの逆鱗にお前は触れてしまったんだ』

 

兵藤の篭手の宝玉が光り声を発する。中にいるドライグが俺に語ってきているのだろう。なるほど、逆鱗か。逆さになった鱗を触ると龍は激高して全てを壊していく……俺はそれに触れてしまったって訳か。テンションが下がった様に見えるのはその逆鱗に触れた中さらに追加でその逆鱗をひたすら触り続けた結果という事なのかもしれないな。つまり例えるなら怒りが通り越してただの殺意に変わったって事。怒りはないけど殺す事しか頭に無いんだろうね。

 

「なるほどね……三体分の龍の力があるんじゃ二体分である俺は勝ち目が無いという事になる訳か」

 

といってもオーフィスとリリスを別として考えるなら三体になるが……同じ無限の力だから多分一緒だよなぁ。

なんて呑気に考えていたんだがどうにも兵藤の様子がおかしい。もしかして俺が浮いてるのか? シリアスな雰囲気でギャグやりまくってるキャラみたいな。確かに別の意味でヤリまくってるけどさ。

 

「……ドライグ、全力だ。

技とかどんなのがあるかは知らないが全力……いや、俺の命を賭けてでもこいつは倒さなきゃならない。

だから……」

 

なんかブツブツ言ってる…………となるとドライグとの会話が気になるところだけどドライグがこっちに聞こえない様にしてるからなぁ……ひそひそ話を目の前でするとは随分と余裕があるじゃないの。

 

『刮目して聴け、畜生の身に落ちた男よ。お前には少し勿体無いが……これから聴かせるのは龍神が作りし無二の呪文(うた)だからな』

 

「━━━我に宿りし紅蓮の赤龍よ、覇から醒めよ」

 

兵藤が放つ言霊に従っているのか、右腕の篭手の宝玉から真紅の輝きが発せられる。

 

『━━━我が宿りし真紅の天龍よ、王と成り啼け』

 

次に聞こえてくるのはオーフィスの声。オーフィスは向こうについた……いや、どちらかというと赤龍帝の篭手(ブーステッドギア)の中にある意思の方が近い気がするな。まぁ、どっちでも俺は構わない。

そしてその声と共に左腕の宝玉からは漆黒のオーラが解き放たれる。

 

「━━━濡羽色の無限の神よ」

 

真紅のオーラが兵藤の体を包み込んでいく。

 

赫赫(かっかく)たる夢幻の神よ』

 

さらにその上から漆黒のオーラが覆っていく。

 

「『際涯を超越する我らが禁を見届けよ』」

 

兵藤の鎧は真紅に漆黒の色合いを乗せて更なる変化をもたらしていく。

鎧のあらゆるパーツが真紅と漆黒で混じり合いながらその形を有機的なそれへと変貌させていく。

そしてあいつら2人の声が同時にその一節を謳った。

 

「『汝、燦爛(さんらん)の如く我らが(ほのお)にて(みだ)れ舞え』」

 

「『《D∞D!!D∞DD∞D!!D∞DD∞DD∞D!!!!D∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞D!!!!!!D∞DD∞DD∞DD∞DD∞D∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞D!!!!!!!!》』」

 

宝玉から喧しいくらいの声が鳴り響き、その全てに∞のマークが描かれている。そういや、こんな事も出来るって言ってたっけな……今その弊害が出てるって話だが二度目使ったらヤバいんじゃねぇの?

 

「『《Dragon(ドラゴン)(インフィニティ)Drive(ドライブ)!!!!!!》』」

 

さっき聞いたドライグとオーフィスの声が混じった様な声。それが宝玉から飛び出して詠唱は終わる。普通にうるさかった。

 

「……こりゃ、随分と姿が変わったな?」

 

「━━━龍神化。オーフィスが俺にくれた力さ…………!」

 

黒と赤が混じった様な鎧。背中に付いてる四枚の翼にはキャノンが装備されており、生物兵器の様なイメージを持ってしまう。無限と夢幻が織り成す最強といえる装備。これが兵藤の最強の力という事だろう。

だから、だからこそ思えるのだろう━━━

 

「この力で……てめぇをぶっ倒す!!」

 

コイツが俺の道の最大の壁だと…………!




途中の『紊』という漢字ですがライトノベル版では非常に似ている漢字を使用していました。
しかし候補に出ないことと元の漢字の読み方がわからないため似た漢字と同じ読みである方を使わせてもらいました。申し訳ございません。

追記
とうやら書体で漢字が変わるだけで同じ漢字だそうです。ご指摘して下さった人に御礼申し上げます。


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最強の敵の沈没

一応バトルはこの話で終わりです………と言っても後はエピローグをやって本編は終わりですが。


「……それが龍神化って奴? 確かにスゴい強そうだな。キャノン付いてるし何より鎧がかなり有機的な癖に生物兵器みたいな見た目をしているところとかスゴくいいよ」

 

「お前に褒められても何も嬉しくねぇよ、それに全くそう思ってない癖によく言えるもんだな。真顔だし隠す気も無いだろ」

 

あぁうん、かっこいいとは思うけど別に兵藤を褒める気なんて全く無いからな。お前褒める時間あるなら女とイチャコラズコバコしてる時間の方が大事。というかさっさとお前倒してどいつか牝奴隷抱きたいんだけどね。

 

「お前を倒せば皆に掛かっている洗脳は解ける。洗脳されてなく心から支配された人もカウンセリングで治す。ミカエル様と決めたのはそういう約束だった」

 

「へぇ…………よく知ってる事で……まぁ俺を倒す事など出来ないだろうしそんな事不可能なんだけどな」

 

実際、俺を倒す事が出来る可能性があったのは技術力のあったアザゼル先生と滅びの魔力で俺を魂ごと消し去る事が出来るサーゼクス、それに闇で相手を消しされるギャスパーくらいのもんだ。

オーフィスとリリスに至っても俺は瞬殺されそうだけど味方だしな。後グレートレッドって龍もいるって話だが多分負ける、見た事無いから分からないけどそいつは喧嘩売ら無きゃ無害だしな。

今の兵藤に負ける可能性もあるかもしれないが…………

 

「不可能? そんな事…………やってみなくちゃ分からねぇだろがっ!!」

 

「『《D∞D!!D∞DD∞D!!D∞DD∞DD∞D!!!!D∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞D!!!!!!D∞DD∞DD∞DD∞DD∞D∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞D!!!!!!!!》』」

 

声が鳴り響く、恐らく倍加の様なものだろうが……けどな、残念だがはっきり言ってお前じゃ本当に俺を倒す事は出来ないんだよ。

 

「うらぁぁぁぁぁ!!」

 

俺に向かって兵藤が殴り掛かる。龍神化の力で俺との間を一瞬で詰め寄って殴り掛かる。俺は無言で咄嗟に避けるが流石に速過ぎて避けきれなかったらしく当たった部分……右腕が吹き飛んだ。

だが、即座に()()()()()()()()()()()()()()

 

「━━━っ!! だったら治らない内にボコボコにするだけだっ!!」

 

更にそこから追加のラッシュ、ラッシュ、ラッシュ…………けどその都度再生をしていく俺から言わせてもらえば…………果てしなく無意味で無駄な行為としか思えない。

流石に頭に当たるのは勘弁して欲しいからなるべく避けていくけどさ。頭にブチ当てられたらクローンまで魂飛んでいくからひたすら面倒臭いんだよね。

そもそも、肉体の一部では無い服すら再生してしまう時点で俺の再生能力は常軌を逸しているとしか思えないんだよな……流石にここまで再生能力早いとは思ってなかったよ。いや、早いどころじゃないな……

 

「くそっ! くそっっ!!」

 

「だーかーらー……無駄だって言ってんだろうが!!」

 

一瞬で白濁の鎧の展開、そのまま殴り掛かってきた腕を掴んで背負い投げの要領で投げ飛ばす。あんまり殴られててもしょうがないし正直サンドバッグやってていい気分なんてしないしいい加減鬱陶しい。

 

「くっ……!!」

 

何故かは知らないが妙に焦ってる様に見えるな。いや、でも…………まさかと思うがあの力ってかなり体に負担掛かってるのか? 初めから全力で使ってる割にはどうにも体の動きが感情任せに動いてるというかなんというか……夢幻と無限の力を手に入れたとはいえ実際振るえるのは無限の力だけ……ならその無限を二つ体の中に内包している俺はコイツより強いって事になってるのか?

既に俺は超越者とやらになっていると誰かから聞いたけど…………ふむふむ、確かに考えてみれば無限を二つ分内包している存在なんて史上初だろうし超越者の中でも別格という事になるのか。

 

「だったら……頭ガードしてるだけで勝てそうだな」

 

「『《D∞D!!D∞DD∞D!!D∞DD∞DD∞D!!!!D∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞D!!!!!!D∞DD∞DD∞DD∞DD∞D∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞DD∞D!!!!!!!!》』」

 

また鳴り響く声……今度は翼に付いている砲身が伸びて肩2、脇下2とその砲塔を構える。

そして収束していく漆黒のエネルギー……あれは喰らったら流石にヤバいかもしれない。

 

「『《(インフィニティ)Blaster(ブラスター)!!!!!!》』」

 

「先手必勝逃げるが勝ち!!」

 

飛んでくるビームに対して反対方向にダッシュで避けようとする俺、正直に言うと走るだけで避けれるものだったらさっさと防いで反撃してた方がまだ正解だった気がする。

まぁはっきり言うと頭以外の全部が消え去りました…………てへ。まぁ瞬時に再生したからダメージとかは無いんだが一瞬でも肉体が吹き飛んだってのはそれはそれでかなりのタイムロスになっていた様で……その一瞬の合間に体は閃光に包まれて━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━てるのに生きてる? あれ?」

 

漆黒が混じり込んだ紅色のビームが俺を消し飛ばそうと俺を包み込んでる中、俺の肉体は現在進行形で何も起きていない。あれこれどうなってんだ? さっきまでビーム受けたりしたら体消し飛んでたじゃないか……あれどういう事だ?

 

『リリスのちから、なじんだ』

 

どこからか聞こえてくる声、リリスってのはすぐに分かったがこれ普通出てくるのオーフィスじゃね? なんて思ったりもした。

 

『リリスと、もうひとりのリリスのちから。それがかんぜんにからだになじんだ』

 

あぁなるほど、無限の回復力が最早無傷同然の扱いをし始めた訳か。いやいやむしろ再生能力オーバーフローしてこういうのって化物みたいになるイメージが強過ぎるわ。

 

「ん? 今思ったがよくよく考えたら兵藤に殴られてた(触れられてた)からグレートレッドの力がかなり俺に流れ込んでるんじゃないか?」

 

となるとオーフィスの無限とリリスの無限と兵藤の無限と夢幻が流れ込んでるって事になるのかなるほどな。

座り込んでじっくり考えている内にビームは収束していく。流石に長い時間照射し続けれる訳じゃ無いみたいだな。

ようやく収束してくれて助かったってところか。

 

「はぁ…………はぁ…………っ!? な、何で…………!」

 

「よっ! 兵藤!

どうやらさぁ……今頃オーフィス達の無限の力が馴染んできたらしいんだわ。お前みたいに0か無限かで振り切れてるのを治そうとしている奴には分からんだろうがな、俺の体は力を与えられる度にその力に合わせて体が変化していくらしいんだわ。

力をそのまま使う事は難しくても一応そのまま使える体にはなってるって訳だ。

簡単に言えば……お前が努力して手に入れた力や死にかけて手に入れた力を俺は労せずに一瞬で習得出来る様になるんだってさ!」

 

説明している間に兵藤の鎧を観察させてもらったが……なるほど、真紅の鎧どころか普通の鎧に戻ってやがる。それほどまで力を使い果たしたって事なんだろうけどよ。

学園を倒壊させたあのビーム、撃ったのは兵藤だな。んで限界を考えずに無茶して龍神化…………体へのダメージは相当なもんだろう。

 

「お前、鎧を保つのすらギリギリなのにまだやる気なのか? 龍神化も既に俺の力になってんだからこれ以上やっても無意味で無駄なだけだぞ?」

 

「無茶でも……何でもっ……! やらなきゃ…………!! なんねぇんだよ!!」

 

……暑苦しいな。本当に。匙の時も思ったが好きな女を犯したいならいくらでも言ってくれれば貸してやるのに何故ここまでこんなに拘るのか分からん。いや、好きな女だからこそ他人に犯されるのが嫌だったって事か? そんな独占欲強いやつじゃあるまいしよ……え? 俺も独占欲強いって? ないない、例外無く牝奴隷全員貸し出してるあたりで察してくれ。但し少しでも牝奴隷に怪我を負わせた場合は制裁したけどな、俺は性奴隷として使えと貸し与えてるのにそれを勘違いして奴隷と思って女を痛めつけるやつはこてんぱんに()してやった。最早力関係が完全に逆転して貸し与える意味が無いのに、牝奴隷達がどうしても下っ端テロリストち○ぽが食べたいっていうからヤラせてやってんのに意味を履き違えてんじゃねーよと。

 

「…………何でそんなに争おうとするんだ? 確かにリアスの処女は貰ったがその処女はいつでも戻せるし妊娠もしない様に俺は気を付けてる。貸し出しによってリアス達はおっぱいもケツも揉まれまくって更にデカくなっててお前も嬉しくないか? ま○こについては四桁の肉棒くわえ込んでいても又新品に戻せるんだぜ?

いわゆる未通状態だ。なのに性技はベテランの床上手なんて最高だろ。

あ、それとも初めてじゃないっていうのが嫌なのか? なら記憶と経験消せば初めての状態に━━━」

 

「お前がッ!! 傷付けたみんなを戻せばいいって話じゃねぇ!! お前がみんなを傷付けた! その事実だけが全てだ! お前はその罪を償わねぇといけねぇんだよ!!」

 

大声を荒らげる兵藤。なるほど、罪を償わないといけない、か。その為に俺は殴られ冥府に送られ死ぬよりも辛い労働をさせられると…………

 

「やなこった。俺はお前と同じ様にハーレムを作りたいんだよ。俺に従順な命令されれば誰にでも股を開く牝奴隷で固めたハーレムをさ。

まぁ中にはハーレム要員じゃない奴も何人かいるが…………それでも俺の牝奴隷にしてやれば平和になるさ。ハーレム作るなら愛を語るな、愛を語るならハーレム作るな、だ。まぁ俺の考えだけどな」

 

と、ここで兵藤の篭手の宝玉が淡い光を放つ。

 

『一つだけ聞かせろ、お前は平穏を望む龍か? 他人を誘う悪魔か? それとも力に溺れた人間か?』

 

ドライグか、今このタイミングでその質問をするって事はお前半分諦めてるな? まぁそうだろうな。頼みの龍神化も破られその力も俺が手にしてる。パワーバランスが崩れ去ってんだよ。そんなんに勝てる見込みなんてある訳無いでしょうに。

諦めたドライグは兵藤より多少は賢かったという事だな。さて、質問の答えだが……

 

「平穏を望む龍であり他人を誘う悪魔でもあり力に溺れた人間……かつ力に溺れた龍であり平穏を望む悪魔であり他人を誘う人間でもあり、他人を誘う龍であり力に溺れた悪魔であり、平穏を望む人間……つまり俺は全パターン当てはまる男だよ」

 

煙に巻くというか誤魔化したというか、今の俺を体現する言葉はこの言葉そのものであるだろうと思う。

その間にも兵藤がジリジリ近寄ってくるので同じペースで離れていく。恐れてる訳じゃ無いけどこれ反射的にだからな?

 

「人間でも他人を誘ったり平穏を望む事だってあるし龍でも力に溺れたり他人を誘ったりする事もあれば悪魔でも平穏を望んだり力に溺れたりするもんさ。多種多様だからな」

 

「ぐっ…………!!」

 

「さて、そろそろお終いといこうか。まぁグレートレッドの力を俺に分けてくれたお礼として力もそのままにしておいてやるし記憶もなるべくそのままにしておいてやるさ………丁度いいからドライグも直接洗脳してやるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━っ!?」

 

「ようミカエル……起きたか? そこに倒れてる兵藤の事はまぁ気にすんなよ……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……なるほど、時を止めてる間に……彼に打ち勝ったという訳ですか」

 

徐々に降下してくるミカエル。その表情は諦めた様な表情をしており既にその瞳には戦意が宿っていなかった。

 

「存外、悪い頭はしてないみたいだな……まぁ安心しろよ。別に俺は世界を支配して独裁国家を作ろうだなんて考えてる訳じゃ無いし世界を混乱させたい訳でも無いんだからさ。今俺につけば……龍神の加護が手に入る……もう一つ言えば目下最大の問題、666(トライヘキサ)の事もなんとか出来る。無限の力を取り戻したオーフィスにそのオーフィスと同じところまでに上り詰めたリリス……戦う気は無いが……その2人の力+赤龍帝の……兵藤の持っていた無限と夢幻の力を持つ俺もいる。

あいつさえ片付けられればお前達も問題無いだろう? もし異世界の侵攻とやらがあればオーフィスとリリスと俺で立ち向かう事も出来る。それにD×Dの女メンバーが俺の牝奴隷となってるとはいえあいつらも戦えない訳じゃないし、洗脳下にあるとはいえサーゼクスも兵藤も戦闘能力はそのままだ。

さて……ここまで説明してから聞いてみよう。お前はこっち側へ来る気は━━━」

 

「ありません」

 

ミカエルの手には光の槍が既に投擲されようとしていた。しかし、反対される事も俺は予想していたので驚く事無く冷静に━━━

 

「残念だ…………」

 

時を止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗脳したミカエルにより俺と兵藤は元の世界へと帰された。所謂偽物の空間だった訳だが本当にそっくり過ぎて気付かなかったぞ。

それと、ドライグの洗脳だが……存外、上手くいった。後でアザゼル先生に聞いたところによるとどうもおれが兵藤と同じ力を持ち過ぎたため一時的にドライグの深層意識に繋がる事が出来たとの事。ん? 鎧は纏っていたのにどうやって洗脳が出来たのかって? ほとんど動けないやつに対して抵抗はあって無い様なものだ。あったかもしれないが気付かなかったとだけ言っておこう。

んで……すっごいあっさり言うと666(トライヘキサ)は何の問題も無かった。あっさりし過ぎだろって? でも考えてみろよ……オーフィスが完全復活してるんだぜ? それ+オーフィスと同じ力になっているリリスだっているんだ、勝てない道理が無い。

全盛期のオーフィスが2人…………うん、勝てたよ。2人が戦ってる時になんか俺の目の前に核とやらが現れたんだけどとりあえず無限と夢幻の力を引き出して何となく全力でサンドバッグしてたら壊れてました。

というか本体が分身するとは思わなかったねオーフィスとリリスが潰していったけど。

てか勝てたもう一つの理由教えてやろうか。殴れば殴る程、殴られれば殴られる程俺は力を無限にコピーしていくんだからそりゃいくらでも強くもなるよ。

後邪龍とかって奴らがいたけど問題無かったわ。いくら強くても無限が二人もいるからな。ワンパンとまではいかないものの10分もあれば終わってた。あとは俺がビーム乱射してた。だって雑魚どもが鬱陶しかったし。

まぁとりあえず何にせよ━━━

 

「世界は平和になったとさ、めでたしめでたし」

 

「金男、グレートレッド、倒しに行く」

 

「止めとけって、あいつ田舎のヤンキーみたいな奴だからやってられねぇぞ」

 

尚、トライヘキサの死体に関してはアザゼル先生に一任しているのでもうどうでもいいです。

にしても、あんまり強くなり過ぎるのも考えものだなぁ……本来トライヘキサの戦いとかってあんまりにもあいつらが強過ぎるから誰かと別れる事になるとか邪龍の幻術に嵌められた奴が家族の幻影に囚われつつもそれを振り切って更に強くなるとかそういうドラマやパワーアップイベントがあるはずなのにな。

 

「そういうのが一切無いあたり…………物語としては破綻するんだな、行き過ぎたチートって」

 

「? 誰に向けて言ってる?」

 

「気にすんな、俺の独り言だから…………さてと、留守番頼むぜ? 俺はこれから学園に行ってくるんだからな」

 

「分かった。行ってらっしゃい」

 

最近はこうやってオーフィスに見送られている。

さて……また平穏で刺激的な学園『性』活が幕を開けるって訳だな。




トライヘキサに関しては正直に言いますと負けることが本当に思いつかなかったんです。
無限×2+夢幻+龍神化
この図式が今の主人公のパワーな訳ですが………極端な話オーフィス3人グレートレッド2体分のパワーを彼は持っているということになりますので例えトライヘキサと言えどもこれは流石に勝てないんじゃないかと………(倒したのはオーフィスとリリスですけどね)
とりあえず、次回からは前後編(もしかしたら中編も加えるかもしれませんが)でエピローグをさせてもらいます。


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D《奴隷》×D《だけの》Hスクール ★

エピローグ前半です。


みんなお早う。あの後色々ありましてすっかり一週間が経ってしまいました。空は青く澄んで空気も冴え渡り世界はすっかり平和になりましたとさ。コントローラーがあれば一般人なんて余裕で洗脳出来ちゃうから世界統一なんて簡単な事なのよね。

んで何だかんだで世界は平和になりなんやかんやで世界は統一されたんだ。

という妄想だったとさ(やる訳無いじゃんメンドクサイ)…………そうそう、今や俺の完全な傀儡になってるカオスなんちゃらなんだがリアス達とのノーパン接待バトルを世界中のあちこちでやる為だけに存在するテロリスト(笑)になってる。んでテロリスト(笑)って皆分かってるからリアス達とのノーパン接待バトルはエロいヒーローショーぐらいに捉えられてて戦闘が始まっても誰も避難しない上に逆にカメラを持って駆け付けるオタクまで現れるくらいだ。テロリスト(笑)には本業(笑)の竿師としての仕事も残してある(リアスとセラフォルーの大好物)…………あ、グレイフィアの弟だったかは俺が釈放してグレモリー家の執事にしてある。勿論グレイフィアと好きなだけヤラせる為である、俺ってやさしー………………ってそれはさておき今俺は生まれ変わった駒王学園に向かっている。生まれ変わったというのは俺や配下の男達(最早必要無いが)が生徒会やオカ研…………つまりは悪魔やそれに関する事について知っている牝奴隷達を俺や配下の男達が学園で自由に犯す様になった事、それと『不純異性交遊の推進』が入った。

まぁ簡単に言えば学園で男子女子が好きにしていいよって校則だけど…………まぁこういう事は曲解する奴も出てくる訳だよ。まぁ曲解させる為に作ったしそもそも真意はそこにあった訳だけど。

まぁ見れば簡単だし新生駒王学園を見ていこう。

 

「んぶっ! んぶぅ!!」

 

「ほらほら! 抵抗しないとまた中に出しちゃうぞー? 嫌なら頑張らないとなぁ!」

 

「んぶぅ!!」

 

…………何故か男子トイレの一角でレイナーレが男子達に輪姦されていた。その場には残り二人の姿が見えなかったが多分あいつらもどっかで暴力的に犯されてる事だろう。

まぁ元々あいつらは俺が面白半分で生オナホとして学園に入れた様なもんだしこの扱いは妥当だろうな。相手するのが女子から男子に変わっただけで後は本当に何も変わってないし『不純異性交遊の推進』で学園内での性行為は全て認められてるので何も問題無い、次に行こう。

まずはオカ研に行ってみるとするか。

 

「あー、ご主人様〜」

 

入るなりイリナが出迎えてくれた。彼女はパッと見は制服を着ている様に見えるがあくまでもパッと見である。少し見れば分かる事なのだが今のイリナには下着類の着用を許してはいない。常にノーパンノーブラで過ごさせているから見られる事で感じる露出狂の痴女になったイリナは常に愛液を垂れ流して乳首を勃てている様な状態である。しかも制服に擦れてしまうという理由で制服ブラウスには乳首部分に1cmの穴が開けられ乳首は常に露出状態にしてある。そして学園指定水着は他の女子生徒はビキニのトップレスだがイリナだけ極薄白スク(当然パットもサポーターも無し)の裸より卑猥な格好だ。『不純異性交遊の推進』の中には学園内盗撮推奨と女子はその協力(女子生徒や女教師は足元にカメラ類を置かれたら肩幅に足を開いて逆さ撮りに協力するなど)も校則に盛り込まれているのでイリナのま○こは学園の全ての男子生徒や男性教諭にまで色も形も知れわたっている。まぁ学園に通う牝奴隷のほとんどはノーパンなのだからそれはイリナに限った話では無いし、壁尻でその()()まで学園の男達は知ってるんだがな………………それと以前は配下の男専用だったリアス達の使う女子トイレ覗き用『紳士のVIP席』は一般開放された…………というか駒王学園の全女子トイレは和式便器に改修され更衣室と共に覗き&盗撮スポットにしてやり放題にした…………そして開放されて分かったんだがレズでも無いのにリアスや朱乃の放尿姿が気になるのか、かなりの女子生徒がリアスや朱乃の排便姿を直接覗いていく事が分かったのは意外だった………………そして授業参観も圧巻になった。父兄参加の乱交大会があちこちで開かれ必ず訪れるセラフォルーとグレイフィアにヴェネラナにグリゼルダはメチャクチャに犯される、本人達は悦んでるが…………

 

「先輩……今日もお仕置き、してください」

 

「ずるいですわよ小猫さん……私がいじめてもらうんですからぁ……!」

 

そして後輩2人はそれぞれ特殊な格好で俺の前に立っている。小猫は猫耳を生やして尻尾も生やした猫又状態に首輪をつけて犬でいうちんちんの格好で座っていた。勿論全裸である。

レイヴェルの方は首輪こそ付けてないがコードの長いローター2つのコード部分を胸に巻き付けて(もちろんローターの先は乳首に付けてある)股間部の方にも似た様な状態にされてるが正直有線ローターを体に巻き付けてる様にしか見えないんだが…………一応何か聞いてみるか。

 

「レイヴェル、その格好なんだよ」

 

「ロータービキニですわ」

 

画期的過ぎんだろうが。というかお前のその身長に見合わない乳房を背中まで伸ばせるローターとかどこで見付けてきたんだよ全く……まぁこの通り見事な後輩ロリペットが出来上がった訳だ。しかもロリ巨乳と真性ロリ。

 

「ふふ、今日は私達が相手いたしますわぁ」

 

「そうね、貴方達は昨日相手してもらってたじゃない」

 

「偶には私達にも欲しいんですよ?」

 

そして部室のシャワールームからはリアス、朱乃、ロスヴァイセが現れる。体は拭いたみたいなので水滴こそ垂れていないがしかし着替えを用意していたのかしてなかったのか分からないが全員全裸でその肢体をバッチリ俺の方に見せてくる。

三人とも見事なプロポーションを見せてくれるが今は変態的な格好をしている後輩達の方がエロく見えるから相手がしてほしいならば変態的な格好をしてきてもらおう。そもそもシャワールームから出て来たんならお前らもう学園に新設された壁尻で誰かに突っ込んできて貰ったんじゃないのか?

 

「……あれ、そう言えばゼノヴィアとアーシアはどこ行った……って仕事か」

 

まぁ今となっては二人共忙しい身だろうからな。ゼノヴィアは会長だしアーシアはオカ研現部長だ。どちらも甘えは許さないし許されない立場になったんだからまぁいいか。

 

「それじゃあ……今ここにいるメンバーで……ね?」

 

「分かってるよ……今日も性欲を吐き出させてもらうぜ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふー……スッキリした」

 

オカ研から出てそのまま生徒会室へと足を運んでいる俺。勿論今あそこにいるのは女子役員だけだろうけど……あと多分アーシアもいるな。

あ、ちゃんと部室の鍵は閉めてきたぞ? ヤリ過ぎて牝奴隷達全員もはや小便垂れ流しの腰砕け状態になってたから後始末とか色々やらないといけないからな。え? 俺が片付けろって? しようにも腰砕け女達が倒れてるのに廊下を汚してまでどかそうとは思わないよ。大丈夫、俺がやらなくても鍵は配下の男子生徒と男性教諭に渡してきたから大喜びで掃除をやってくれるはず…………当然それと引き換えにリアス達を壁尻に並べて肉壷に散々突っ込むだろうがそれも又良し。

 

「おーい、全員いるかー?」

 

「お、来たな? 皆もう準備万端で待っていたんだぞ?」

 

「私は純粋にここに来ただけなんですけど…………でも、あなたがここにいるなら奉仕しないといけませんもんね!」

 

ドアを開けると制服を身にまとったゼノヴィアとアーシアがいた。まぁつまりいつも通りの格好なんだけどアーシアは未だに常識改変の影響が残ってるのか俺に奉仕しないといけないという常識が出来上がった様だ。

まぁ別にいいんだけど。

 

「それで? 元&現生徒会役員のみんなはどこ行った? 仕事とかでいないなら別にいいんだけどな」

 

「会ちょ…………ソーナ先輩は今トイレだ。真羅先輩と一緒に尿意を催したから一度行ってくると…………会長の仕事を教えてくれる為にわざわざ忍び込んで来てくれたらしい」

 

それもあるかもしれないが俺に相手して欲しいから来たってのもありそうだ。イリナよりも淫乱化してるからち○ぽ突っ込まれないと最早半日も保たないなんて事ザラにあるから今では大学部でもあの眼鏡を使って自分から巨根の男漁りを始めてるらしい。

 

「まぁいいや………おーい! お前らも混ざれよ!」

 

尚、今この場にいるのは現会長であるゼノヴィアとアーシアを除けば前生徒会メンバーしかいない。よく分からないがなぜかそのメンバーしかいなかった。

 

「いいんですか?」

 

「おう…………言っといた通り、お前ら全員俺が指示した格好してるよな?」

 

その言葉と共に役員全員が制服のボタンをゆっくりと外していき、ブラウスの内側に隠されていたモノを見せる。

制服の内側には肌に喰い込んだ縄しかない。()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ご主人、さまぁ…………」

 

「おうおう、由良はもう発情してんじゃねぇか…………この生徒会での性処理道具にさせてるってのは本当なのか巡?」

 

「えぇ、でもレズに傾かない様にちゃんと壁尻に設置して男子生徒達におちんちんで協力してもらってます」

 

本当にこいつサドマゾしてんなあ…………まぁそうさせたのは俺なんだけどね、テヘペロ。草下はどうやら股縄に一定間隔で玉を作ってそれを擦れる様にしている上にバイブまで付けてるのか。中々いい感じの変態に仕上がった様で何よりだ。ちゃんと松田に逆さ撮り撮らせてやったか?(松田はオカ研と元&現生徒会役員全員の逆さ撮りをライフワークとしてるらしい)

 

「城君……私にも早くち○ぽちょうだいぃ……!」

 

「私にもお願いします、先輩……」

 

「花戒、仁村……お前らも少し落ち着けよ……」

 

この二人だけ服を完全に脱ぎさって全裸で待機していた。確かに縄化粧見せろと言ったが他のメンツはブラウスだけは残しているのにお前らだけ完全脱衣してるんじゃないよ全く。

 

「すみません遅れました…………ギリギリ間に合った様ですね」

 

「ふー……ふー……」

 

「遅いよ元会ちょ…………何で元副会長全裸なの?」

 

正確には椿姫の格好は全裸首輪目隠しギャグボールの四つん這いである。廊下を軽く確認したら愛液が点々と続いてる事も分かった。何してんのこの人。

 

「はい、椿姫のこの格好はさっきトイレに行った時に私を襲おうとしたので丁度いいと思って貴方が来るまでの時間をこの子の感度を上げておこうと思った訳なんです」

 

「なるほど、そういや二人とも今は気配消してたんだったな。それなら見られる事無いし椿姫の準備も出来るって訳だ」

 

「えぇ、被虐体質のこの子ならこんな事されて興奮してしまうのが良かったんですね、アソコも大洪水みたいですし」

 

じゃあ椿姫はそのままの格好でヤルとして…………生徒会だけどベンニーアどこだよベンニーア。あいつも一応ここにいるって聞いてたんだけど…………

 

「ソーナ、ベンニーアは?」

 

「あの子ならあなたの家で今日は待ち伏せするって言ってたわ、今日こそあなたの首を狩るとかなんとか」

 

あいついまだにそんな事言ってんのか。返り討ちプレイ好き過ぎんだろ。そろそろガチで屈服させるのもありかも知れないな。

まぁ今は俺の家でバレバレの待ち伏せしてるってんならここでの行為が終わったら家にいるメンツと一緒にヤッてもいいかもしれないな。ベンニーア以外にも俺の家にいるのはいるしな。

 

「んじゃまずは…………お前らからいただくとしようか」

 

生徒会室ならぬ性徒会室での性行為をする時は必ずわざとドアを開け放たれて行うので、他の生徒が前を通り過ぎるとそれに興奮した牝奴隷達が更に嬌声を上げる事となる。しかし見られても()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。まぁ疑問も文句を言わないだけで男子生徒はしっかり見学していくが(偶に参加させる)……………………キッチリヤリまくったら元&現性徒会役員+αも小便垂れ流しの腰砕け状態になってしまったから、こっちも配下の男子生徒と男性教諭に連絡して後始末させたあと壁尻に設置させた。今日の壁尻は豪華だぞ! 全学園男子にメールをしておかなければ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ええっと…………今俺の家にいるのって誰だったっけな………」

 

只今下校中、とりあえず生徒会メンバー+αを性的に食ったから用事がなくなって学校から帰ってる最中である。

とりあえずメンバーは……黒歌にルフェイ、ベンニーアにエルメンヒルデ。ヴァルブルガ……は今頃触手大王(旦那)とイチャイチャしてる事だろう、俺にはそのラブラブの営みを邪魔する事は出来ないのでそっとしておくから除外。

えーっと…………残りはヴァレリーとオーフィス、リリスと…………そういやカテレアもいたな。家にいるのはこんなもんか。

 

「んじゃあさっさと三戦目といこうじゃないか…………ただいまー」

 

玄関で靴を脱いでそのまま俺の部屋まで直行する。目的地は例の部屋だけど最近はあの部屋の機能を全OFFしてるから時間のズレが出てくる事は無くなったよ。偶に気分を変える為部屋の模様替えの機能を使う程度で時間関係の機能は使っていない、もう必要が無いからな。

 

「おーい、君達いるかー!?」

 

「金男、おかえり」

 

「アニメ、アニメ」

 

部屋に入るなり無限龍コンビがまるで飼い主の帰宅を待っていたペットの様に飛び付いてくる。リリスがアニメって言ってる理由は俺がこの部屋限定での物体創造を使って完結したアニメや特撮のDVDを10作品程用意してたからだ。

それを見せて暇つぶしをさせているのだが…………まさかもう見終わったのか? 全部4クール以上ある作品だし映画は無いとはいえ10作品全部合わせて……約480話×(OPEDを飛ばしたとして)20分、6日とちょっと掛かるんだが…………

 

「アニメを一緒に見たいって」

 

「あぁなるほどそういう事か」

 

そうやってオーフィスとリリスと俺の3人で談笑しているとジャラジャラと鎖の重なり合った耳障りな音が聞こえてくる。折角3人で談笑してたのに誰だよと思って後ろを見ると原因が分かった。

 

「……カテレア……ペットを扱う時はなるべく鎖を引き摺らない様にと言っただろう。

ルフェイを見習え、きっちり鎖を弛ませずに持って引き摺らない様にしてるだろう?」

 

「も、申し訳ございません…………」

 

俺の後ろにはカテレアとカテレアが持つ鎖に繋がれたエルメンヒルデとヴァレリー、ルフェイとルフェイの持つ鎖に繋がれた黒歌がいた。んで…………まぁ恒例の━━━

 

「死ぬがいいっす!」

 

「お前は鎌も無しにどうやって俺を殺すんだって何回も言ってるだろう」

 

因みに、この前は普通に持ってくるのを忘れてたみたいだが今回は鎌は本当の意味で無いのだ。前に殺そうとして鎌を俺の首にぶち当てた瞬間粉々に砕け散ったらしいからな。

 

「首を締めれば!」

 

「よしお仕置きな」

 

一旦ベンニーアを全裸に剥いて首輪を付けて後両手足を縛って動けなくして……と。

これで全員だな。後でカメラに映ってるヴァルブルガの夫婦生活の生放送(24時間ネット配信中)を見て確認しておくとして今この場にいる残り全員で今からやる訳だが……

 

「……ところでルフェイ、黒歌にどんな調教したんだ……?」

 

「ご主人様がそこの吸血鬼達にした事と同じ事です!」

 

つまり肛門から酒飲ませたり卵を入れたりした訳か。ていうかその方法どこで知ったんだこいつ……見せてなかったはずだろう。あ、ネットに流れてる吸血鬼達の無修正動画を探して見たのか…………まぁいい今は取り敢えずヤルか。

 

「ふー……ふー…………」

 

「興奮し過ぎて息が荒いぞ黒歌〜そんなにして欲しかったらちゃんとオネダリしろよ〜」

 

と俺が空間内に椅子を作り出して深く腰掛けると靴下を脱いだ足に擽ったい感覚が。

 

「はむ、ちゅる……れろれろ……」

 

「はぁ……はぁ……じゅるるる……」

 

なんと、ヴァレリーとエルメンヒルデが俺の足の指を舐めていたのだ。別に舐められるのは構わないが突然舐められると流石にびっくりするわ。もうちょいちゃんと調教しないといけないな。

俺は舐められてる両足を二人から離してその二人の頭を足で軽く押さえつける。

 

「おい、別に舐めても構わないが舐める時は『失礼します』つって俺の許可を得るようにしろと言ってるだろ。今度勝手に舐め始めたら触手大王の愛人にさせるからな」

 

そう言うと2人は深く頷く。高貴(笑)な吸血鬼様も最早調教がいき過ぎていつもこんな調子になってしまっている。行為を始めたら急に喘ぎ出す様になるのにな。

 

「んじゃま……早速お前達を抱いてやるからな、感謝しろよ」

 

そして、俺にとっての3回戦が始まった。

これが終われば今度は冥界、天界と行くとしようか…………ふふ、まだまだ肉欲にまみれた生活は終わらない…………永遠にな。




後編は天界、冥界を中心にやっていくつもりです。


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天冥すら牛耳る超越者 ★

エピローグ後編、最終回です。といっても番外編でまだまだ続けますけどね。


ある程度、世界の様相は様変わりしつつある。

俺から始まり、まるでそれが病原菌かウィルスか何かの様にひたすら緩やかに広がっていく。たった一つの事柄だけが世界のルールを変えたのだ。『男尊女卑』という…………いや、それよりも酷い『主男隷女』という言葉が一般的、世界共通語になるまでにはまだまだ時間が掛かるだろうがそれでも一般的になると踏んだ。それも天界冥界までも含めてだ。

 

「そう思わないか? グレイフィア、ヴェネラナ」

 

「はい、仰る通りです。ご主人様」

 

「貴方様の御考えに、私達世の女は従うだけですわ〜」

 

『主男隷女』の体現者たる俺の肉棒を心底おいしそうに舐めながら冥界を代表する美女二人はそう答える。俺が今座っている場所はグレモリーの現当主が座る場所だ。だからといって俺がグレモリーを継いだ訳じゃないし、もっと言えばここにはこれから始めるイベントに便利な大型スクリーンが据え置かれているからそれで選んだって程度だけどな。それに現当主は他の部屋でメイド達と楽しく乱交中(ネット配信中)だ。

んで、何で冒頭の話が出てきたかって思うだろうが最近、この世界(天界、人間界、冥界の三界全て)で起きているある共通の出来事(事件)がある。『ヤリ捨て』だ。

人間界などでは既にニュースにもなっており、殺人事件の代わりに女性の行方不明者やヤリ捨てなどが急激な勢いで増えてきている。最早殺人事件なんて見えなくなってきたレベルだし案外世界が女のま○この元で平和になってきているのもしれないな。そんな訳からリアス等の女性悪魔の悪魔稼業も性交以外依頼が無いらしい……ち○ぽの事しか頭に無いリアス達には願っても無い事だが…………

 

「ほら、いつまでそうしてるんだ……早く入ってこいよ。セラフォルー」

 

「だ、だってぇ…………見ながらヤルなんて興奮してご奉仕がうまく出来ないかもしれないじゃないですかぁ……」

 

お前は一体何を言っているんだ…………俺の前だからってブリっ子(古っ)しなくてもお前が普段からノーパンの生尻・生アソコ晒してるヤリマンビッチ魔王娼女なのは周知の事実なんだからな………………そしてセラフォルーが言っている『見ながら』というのはこいつ主演のレギュラー番組『魔法少女マジカル☆レヴィアたん』(今や天界・人間界でも放送中)の裏バージョンというかマジカル☆レヴィアたんの公式サイト(あることにビビった)にある隠しバナーからいける裏公式サイトに挙げられている動画『もしも魔法少女が敗北したら』という45分程の無修正エロ動画群の事である。当然毎回敵役の怪人の格好をした男優や野生のゴブリンやクズ市民といったバラエティにとんだ相手と実際に本番をヤッてる動画で、このエロ動画のお陰でセラフォルーはヒロピンAV女優として大きいお友達を中心にして「乳龍帝おっぱいドラゴン」の人気を凌いでいる…………良かったなライバルに勝てて。

尚、良い子なお子様には見られない様に裏公式に到達する為には公式サイトの有料会員(しかも一番高いコース)に入っている18才以上の大きいお友達だけになっている。しかも18才未満は隠しバナーにすら入れない安心機能付きだ。とはいっても良い子じゃない悪いお子様ならネットに日々上がり続ける『レヴィアたん』ではない素のセラフォルーの乱交動画を見まくってるだろうが……………………あと『魔法少女マジカル☆レヴィアたん』についてもう少し詳しく教えてやろうか、セラフォルーは俺に犯された時の触手大王の媚薬が効き過ぎた為か普段着の魔法少女コスの下は常にノー下着の露出狂になったらしい。んでそんな格好で『レヴィアたん』の撮影をすりゃいろいろカメラに映りまくるわな…………それが元で監督の交代劇が引き起こり『レヴィアたん』のコスが新監督の趣味と露出狂セラフォルーの希望に合わせた超ウルトラミニ・ノーパン・ノーブラ化した『魔法少女マジカル☆レヴィアたん♪シーズン(ちゅっ)♡』が始まった訳なんだが、シーズン1では数少ないあおりのカットで『レヴィアたん』の縞パンが監督の目こぼしかスタッフの暴走かで極々たまに映って大きいお友達大喜びだったものが、シーズン(ちゅっ)ではあおりのカットやスカートの中身が映るはずのアクションシーン自体は大幅に増えたものの肝心の中身が全て目こぼし無く謎の光で見えなくなっていてPTAニッコリ大友大激怒…………となったんだがしばらく後に公式サイトの前述の一番高いコースに入っている18才以上の大友にのみ無料で送られてきた無修正バージョンディスクには、本放送時には合成で消されていたセラフォルーの勃起乳首とダメージ描写でコスが破れた際にキレイなピンク色の乳首が露出したところがバッチリ確認でき、更に大不評だったスカートの中の謎の光が全て撤去されたため生尻・生アソコが丸見えなうえ別アングルの局部どアップまで収録されていて大友大勝利となった訳だ(これでセラフォルーは魔王からAV女優に華麗に転進となるが元々セラフォルーは大友の下半身に大人気だったため冥界では好意的に受け取られた)…………んで最初の内は送られてくるディスクは生尻・生アソコのどアップディスクだったのが少しずつ内容が過激になり、魔法少女コスの下が縄化粧したものやスカートの中でバイブがズッポリ秘裂に刺さってたりとかスタッフか男優或いはモンスターの中出しされた精液がま○こから垂れ流れてたりとか、時には秘裂にはバイブで肛門にはアナルビーズが挿さったままアクションシーンをこなしてビーズがブラブラ卑猥に揺れてたりとかした、それが更に過激化して完全本番有りヒロピンAVの『もしも魔法少女が敗北したら』になって今に至るって訳だ………………

 

「おいおい、俺は興奮したお前の恍惚とした顔を見たいだけだ。それにお前に拒否権なんかある訳ないからな、さっさと来い。お前の専属撮影スタッフ(兼調教係)の方々も待ちくたびれてるぞ」

 

「わ、分かりましたよぉ」

 

因みに、グレイフィアとヴェネラナに今は奉仕させている(こっちは自前の4Kビデオで撮影中)がこの大部屋の壁に沿ってライザー眷属がズラリと並んでいるのだ。セラフォルーが混じるならそのまま誘って乱交パーティでも始めようかと言わんばかりの勢いだ。竿の数が足りないから『レヴィアたん』の撮影が終わり次第撮影スタッフも参加させよう。

 

「それに……今回は俺が直々に敵役で出演してお前の敗北動画を上げる為にやってる事なんだからお前が来ないと始まらないんだよ」

 

そう言うと渋々部屋に入ってくるセラフォルー。後で駒王町の公園便所のロハの壁尻は決定として躾し直さないといけない…………今回撮る動画は『魔法少女が悪の根源に負けたらどうなるか』というコンセプトの元で撮るつもりだ。

その敗北シリーズは過程の部分は本放送でやっていてその本放送の敵役に敗北していたらっていう展開だがら本放送の場面が切り替わる時に続けて流してもおかしくないクオリティで気合を入れて撮ってる動画なのだ(なので『もしも魔法少女が敗北したら』が一度本放送の方で放送されて大騒ぎになった)。これからセラフォルーを激しく責め立てて躾と同時に撮影もしてしまうとしよう。

 

「よし……なら始めるとするか、まずは……『悪の根源のメイド達に犯されて悦ぶレヴィアたん』だ。

その後に『悪の根源に犯されてアヘ顔ダブルピースを晒すレヴィアたん』を撮って今日は撮影を終わる事にしよう」

 

「えっ!? あ…………」

 

メイド達にいきなり襲い掛かられて一瞬驚くものの撮影が始まり演技を始めるとなるとどういう状況でも女優として動じないのがアイツ自身のルールだ。始まった瞬間に演技なのかそれとも女とはいえ犯される事に悦びを見出してるのかは分からないが途端に恍惚とした表情になりだすセラフォルー。『新レヴィアたん』コスは超ウルトラミニでその下はノーパンだから犯され易いよなぁ、ほんと…………

あいつには何も言ってないが最後にはメイド達の小便を掛けられてそのまま俺との行為に及ぶのだが…………まぁ妹同様ド変態と化してグレイフィアやガブリエルと競ってま○こもアナルも五桁超の色んな種族の肉棒をくわえ込んだセラフォルーなら悦んで自分より格下の小便を浴びる事に快感を見出すだろう…………てかNG無しのヒロピンAV女優の時点で既に小便や大便するところはヒロピンスカトロAVで出してるし撮影外でもスタッフの小便の飲尿も経験済みなんだよな…………

 

「んじゃま…………あいつらが終わったら次は俺達の番だ、ちゃんとそれまでに一発は抜いてくれよ?」

 

「わかりまふた…………ちゅばっ、んじゅるるる!」

 

「独り占めはだめよグレイフィア…………ちゅるる……」

 

ふふ、あいつらはあいつらで楽しんでるみたいだし俺達も楽しんでいくとしよう。さて…………あいつらはいつになったら終わるかな…………ま、耳と目で楽しみながら舐めてもらうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何だかんだで冥界でヤる事は終わったから天界に寄ってグリゼルダ達二人の天使の肉壷を使おうと思って来てみたんだが……

 

「はよぉ出してぇなぁ…………」

 

「欲しい、のじゃ……」

 

何故か八坂親子がいた件について。そして押し倒されて今は八坂に騎乗位をされている。

だがまぁ射精すまでに天界でこんな事が出来る理由を教えてやろう。

まず、八坂親子は天界で作られた俺考案の特殊なパスポートの様なものを身に付けている。これは性行為をする時にヤル側が持っていると天界のセキュリティに引っ掛からなくなるというものだ。まぁ天使のシステム自体を俺が書き換えたから堕天使化は元々しないんだがこれを身に付けている事によって天界の全ての場所で性行為が出来る様になった訳だ。

そして、このパスポートは男天使に全員渡している。そして特性上()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ので()()()()()()()()()()()()()()()()()()

つまり天使という秩序という言葉が一番似合いそうな種族が秩序を軽んじて一番肉欲に溺れた生活を送っている事になっている(最後まで頑強に抵抗していたミカエルもサクっと洗脳してち○ぽでものを考える様にしてある)。その肉欲の矛先に真っ先に上がるガブリエルは最早性交回数は五桁をカルく超えた。まぁセラフォルーも外交担当としてよく天界に赴く為ガブリエル、イリナ、グリゼルダについで男天使に犯されてる(犯される為に行ってるとか言ってはいけない……セラフォルーは特にミカエルち○ぽが気に入ったみたいでイリナと取り合いになってるらしい)…………

なんとも面白い皮肉が出来てしまった事だ。元々は男天使の協力者が俺の牝奴隷達のレンタルマ○コとヤッていた時に天界でもさせてやろうかなというお節介で作らせたものだったがここまで深刻化するものだとは思わなかった。やはり天使とはいえ男だもんな。性欲には忠実にならざるを得ないもんな、分かる分かる。

 

「とは言ってもまさかこいつらに押し倒されるなんて予想もして無かったぜ…………」

 

そもそも今回の事をこいつらには伝えてないはずなんだけど誰が一体伝えたのか……と言うか幾ら何でも簡単に天界に入るんじゃないよまったく……

 

「ビクビクしてきたぁ……そろそろ出そうなん……やなっ!」

 

前にあった時は全く出ていなかった気がする京都弁が今ここになって発揮されている。おそらく気の許した相手には出てしまうのだろう。まぁ俺も気を許してはいるがこうやって押し倒された事を考えると罰を与えたくなるな。搾乳はやったから…………お、そうだ良い事思い付いた。

 

「九重、ちょっとこっちおいで」

 

「ひゃい…………んぉっ!?」

 

注意をこっちに向かせた瞬間に時を止めてそのままコマンドで『女を犯したくなる』コマンドを入力した。この場にいる女は八坂ただ一人、つまりレズ近親相姦が出来上がる訳で━━━

 

「こんなところにいらっしゃったんですか?」

 

と俺に後ろから掛かる突然の声、尚九重は無視して八坂を責め始めたので喘ぎ声をバックに俺は声を掛けた人物……グリゼルダと話し始める。

 

「なんだ? お前も混ざりたいのか? そう言ってくれるのは嬉しいけど俺のち〇ぽは一本しか無いぞ?」

 

「た、確かにそれもありますが……その二人に勝手にパスを渡さないでください。一応貴方が出した決まりなんですよ?」

 

うん、確かに天界以外の奴に無闇に渡すなと決めたのは俺だ。そして俺はコイツらに渡してないしもっと言うなら既に持っていたのだ。つまりこいつら…………

 

「なるほど、どうにかしてこのパスポートを盗んだ訳か」

 

まぁ面倒臭いけど丁度いいしこれを名目に罰を与えるとしよう。俺はグリゼルダにハンドサインで短く伝える。というか俺とこいつで取り決めたハンドサインなんて一つしかないのだ。『機械姦すっぞ』というな。

まぁそこからは素早かったよ。まず九重がグリゼルダに抑えられて俺が出した転送魔法陣から機械姦部屋へと移されてそして流れるような作業で八坂も部屋へと送られる。機械姦部屋は趣味で作った部屋だ。

送られた奴らの末路は……

 

「んお゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙お゙!」

 

機械による冷徹で容赦の無い高速ピストンが八坂の子宮口を突きまくる。その速度秒間32連打。某名人の連打よりも速い高速ピストンが正確に子宮口をサンドバッグ。ついでに平行してアナルも極大アナルビーズピストンで責め立てられている。

乳首とクリトリスは吸引機により激しく吸われながら足裏、脇、その他敏感なところを擽る装置も付いているし時折ピストン機から媚薬も出されるので最終的に絶頂地獄から戻ってこれなくなるかもしれない。

それは子供である九重も同じで…………

 

「お゙ま゙〇ごごわれるっ!! ごわれるのじゃあああああああ!!」

 

壊れても元に戻すから安心してイってこい。もう一つ付け加えていうならお前らがどこまで耐えれるかによって後の耐久性とか確かめるからデータ取りの為にその罰ゲームをしっかり受けるんだな。

その間に…………

 

「グリゼルダ、ガブリエル…………その更にデカくなった胸でちゃんと奉仕してくれよ?」

 

「はい………分かっております」

 

「カチカチで硬いしぃ〜…………それに太過ぎですぅ〜腕と間違えちゃう訳ですよぉ〜…………」

 

二人にパイズリしてもらって俺は抜くから!! お前らをオカズにしてな!! と考えるとこれはスゴく贅沢な自慰行為と認められるのでは……? なんて思いながらもこの後ちゃんとみんな美味しく頂きました。九重はよく考えたら玩具で処女貫通してたな、めんごめんご。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

とある時代、とある世界に一人の少年がいた。彼は突然手に入れた異能異端の力を使って数々の種族の女性を我が物とした。

そうする事によって生まれた障害、敵は全て手に入れた力によって全て彼の忠実な駒と成り果てていった。

挙句の果てには恐らくは超越者となるはずであったであろう二人の天龍をも退けて唯一無二の超越者と成り上がった。

そうして彼は無限龍に気に入られた。彼の力の前には無限龍の力でさえも彼のものとなりそして無限龍から生まれし擬似無限龍も彼に組みした。

そうして伝説の存在である獣は彼らの手によっていとも容易く滅っせられた。

そして、いつしか彼を中心として世界は緩やかに変革を迎えていった。女性は隷属するものへ、男性の格を表す道具として…………そしていつの間にか何も無い一般の女性はただの物へと変わっていった。

格が上である主人の元に付ける事が女達の幸福となっていった。彼の価値観から女達はその経験人数が多いほど格が上と歪に変わっていく。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そうして、世界全てが彼を中心に回り出す時には彼はこう呼ばれる様になっていた……

 

 

 

『逐嬢の双頭竜』と━━━




思えば長いようで短い作品だったような気がします。
この作品を書き始めたのが今年の二月くらいでしたから大体7ヶ月くらい書いてることになるんですね。
これまで付き合って下さった読者の皆さんに感謝を申し上げます。
本編はこれで終わりですが活動報告の方にアンケートを設けますんでそちらの方に何かしらやって欲しい内容などがあれば書ける範囲内で書いていこうと思います。
今までありがとうございます、これからはゆっくり番外編を書いていきますがこれからもよろしくお願いします。


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番外編
悪魔と相乗りする勇気 ★


リクエストにありましたセラフォルーです。前後編に分かれそうです


side?

 

それは築城金男がセラフォルー・レヴィアタン……否、セラフォルー・シトリーの洗脳に成功してすぐの事だった。

 

「はーい、それじゃあ収録始めまーす! セラフォルー様、準備は宜しいですか?」

 

「はい☆今日もバッチリお願いしますね監督さん♪」

 

その日、セラフォルーはいつも通りの高いテンションで自分が主演のテレビ番組の収録に来ていた。番組の裏方であるスタッフも全員揃っていて今日は一段と撮影が成功すると監督は確信していた。

脚本家もここに来て台本の文字だけでは伝わらない細かい仕草、キャストのアドリブの合否などを判断する為にこの場にいた。

そして、その撮影が始まった…………いつも通り、監督や脚本家などが適度な激励を飛ばしつつ撮影は順調に進んでいた。

だが……撮影中、一人のスタッフがとある言葉を口にした。

 

「なぁ…………セラフォルー様、今日下着付けてるか…………?」

 

「…………お、お前は一体何を言ってるんだ…………魔王様に向かってお前……下手すりゃ侮辱罪だぞ?」

 

魔王に対する侮辱罪なんて最早かなり昔、新魔王体制になった時に形骸化してるものなので実際は何もないのだがそれでもスタッフの一人が口に出したこの言葉からスタッフ全員に動揺の波紋が広がっていく。

『付けている』『付けていない』などの話が撮影中、合間の休憩中でもセラフォルーの耳に入らない様にしながらも言われ始める。

そして、そのままその日の収録は奇妙な興奮の中終わりを迎えた……

 

「……監督、本当に確認するんですか?」

 

「なんだかやぶ蛇……どころかヤブを突ついたら天使が出てきたなんて事にならなければいいんですけど……」

 

その日、疑問に思った事を監督は数人のスタッフと共に確認する事にした。今日撮った分の映像データを試写室で流してノーパンが本当であるかどうかを確認する為だ。

人間界のドラマ収録の場合だとカメラで撮ってる時に異変に気付くものだが、冥界ではこういう派手目な番組はリアリティを上げる為に魔力による自動撮影、そしてセラフォルーには実際に大魔力をぶんまわししてもらってる為にスタッフは離れて見ている事が多い為、試写室で確認する事が多いのだ。

この場にいるスタッフ全員がそれぞれ別の事を考えていた。本当に注意をしようと思ってる者、勝手にコピーしてオカズにしようと思ってる者、隠れて脅して自分の女にしてやろうと思っている者、怒鳴り散らして自重してもらおうと考えている者。様々である。

 

「それじゃあ……流すぞ」

 

そして監督は再生ボタンを押した。そして流れ出す今日の分の映像、しかし序盤は何事も無くスムーズに流れていた。

そもそも今日の収録は子供用の番組なのでそんな危ないアングルでは撮らないせいもあって下着が見える事すら少ないのだ。

 

「…………なんだ、これなら問題無いじゃないですか監督」

 

「そうですよ、そもそもそんなシーンがあったらテレビ問題どころか魔王としての責任問題にもなりかねないじゃないですか」

 

しかし、このスタッフ達の言葉はすぐに訂正される事となる。

 

「ここだっ!!」

 

スタッフ達の言葉を無視して監督は遂にその映像を見付け一時停止をする。そのシーンを見たスタッフ達は一様に口をあんぐりと開け呆然としてしまっていた。

その映像には『スカートが捲れて生尻が見えてしまっているセラフォルー』がいた。見えているといっても正面からの映像なのでほんの少ししか見えないがもしこれを流してしまった日には魔王としての在り方を冥界中から問われる事になっていただろう。

 

「こ、これは…………どうしたら、いいんですかね…………」

 

「…………とりあえず今回は合成で隠す様にして我々も見なかった事にしよう、何、ほんの少し労力が増えるだけだからな……」

 

「……あの、勘違いかもしれないんですけど……やっぱり服の上からいつもよりハッキリ見えてますよね、乳首のポッチ…………やっぱりそれも隠すんですか……?」

 

「……あぁ」

 

番組の制作に当たって彼らがいつも行ってる合成は偶然見えてしまったところへの合成である。それに関してはいつも服の上から若干乳首のポッチが見えてしまっているセラフォルーの格好を微妙に合成で修正して目立たない様にしてきたのだ。

そもそもあの服を提供したのはこちらだからこれに関しては文句は言えない…………が、いつもよりその存在を主張している勃起した乳首や今回見えた生尻に関しては例外である。

合成だってタダじゃない、下手に合成すれば映像とズレてしまうかもしれないからだ。だから丁寧に合成する事は労力を使う事となる。

だが、この映像をどうやってかセラフォルーに向けて脅しの材料に使えないかと考えるスタッフも当然いた。

魔王を蹂躙する事が出来るチャンスだと…………魔王を蹂躙してどうにかして自分だけの『牝』に出来ないかと、画策していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで? 話ってなんだよ」

 

映像を見終わった後に、ある程度つるんでいるスタッフ達が集まっていた。彼らは真面目に仕事しているものの全員現在の監督に何かしらの恨みを持った連中ばかりであった。

今回彼らを集めた首謀者もそれを承知でその面子を集めていた。

 

「……今回の、映像……今は敢えてスルーしておこうと思ってな」

 

「は? 生尻露出させてる映像だぞ? これ以上ない脅迫の材料になるかもしれねぇのにスルーする必要性がどこにある?」

 

「まぁ落ち着け、いいか? 今から俺が言う事をよーく聞けよ?

今回のこの映像だけじゃあシラを切られる可能性があるんだよ、履き忘れたは流石に無いだろうが……何かしらの理由で汚れてしまって履くには適さないとかな。そもそも尻だけじゃ脅迫には弱いだろ、今後も履いてないならま○こもその内絶対映るしなぜ履いてないのかも分からん。

だから敢えて映像のコピーだけ取っておいてこれ以降も続く様なら何かしらの裏があると見ていいだろう。因みに、もうコピーは取ってある」

 

全員を呼び集めたこの男、才能こそあれどその行動や性格を咎められて中々昇進出来ない人物であり、そのせいで監督に殴られている事もあり根に持っている人物である。勿論、それは完全な逆恨みなのだが。

 

「裏があるってなんだよ、まさか今回のこのノー下着の件にセラフォルーにやれと命令したやつがいるって話か? そういう事なら有り得ねぇだろ、魔王だぞ? 魔王に命令出来るなんてそれこそ大王とかその辺りだろうよ。セラフォルーの親にしてもそんな馬鹿な命令しないだろうしな」

 

「おいおい、『魔王に命令する奴』って考えるからそういう考えになるんだよ。別の視点で考えろよ、魔王じゃなくて『女に命令できる奴』って考えてみろよ」

 

「……男ができたってことか? 魔王様に…………それも大分変態の部類の男にかなりご執心になってるレベルって事か?」

 

「まぁそういうこった、魔王がご執心になる男なんだ……ぶん殴って……あわよくばセラフォルーを奪い取ってもいいかもしれないな」

 

スタッフルームに置かれているソファに深く腰掛け、不敵な笑みを浮かべながら今回のお宝映像が入ったディスクをテーブルに滑らせる様に置きながら彼は妄想する。

魔王とまで言われた美少女が自分に向かって尻尾を振り犬の様に彼の肉棒にしゃぶりつく姿を。そして犯されて喜んでいる彼女の姿を…………だが彼は知らないその妄想が直に叶う事を………………

 

「…………まぁ、本当に偶然が悪い方向へ重なっただけってんなら忘れた頃にでも今回のケツ映像を脅しの材料として出せばいいしな。コピーを取られた時点であの魔王はアホだったって事だ」

 

「んじゃあしばらくは様子見って事か……ま、確かに男がどれくらいのやつか確認しとかねぇといけねぇしな。俺らより弱いなら殺ったところでそんな奴気にする奴もいねぇだろうしな」

 

「そういうことだ、んじゃあ解散解散!」

 

そうやって話が終わり全員が部屋から出ようとして一人が扉に手を掛けようとした瞬間━━━

 

「こんの……! アホどもがぁ!! 歯を食いしばれぇ!!」

 

「うごぉっ!?」

 

勢いよく扉が開かれ、扉近くにいた男達は皆現れた人物に次々殴り飛ばされていく。

その人物は彼らのよく知っている人物であり、ついさっきまでいた彼らの上司…………監督である。

 

「げっ!? 監督ぅ!? な、何しに来たんすかここに!!」

 

「お前らがセラフォルー様を侮辱なさっとるのを偶然聞いたんだ!! お前ら!! もう一度言う!! その腐った根性を叩き直してやるわァァ!!」

 

その後、別段集団だったから打ち勝ったとかは無く……逆に監督一人にボコボコに殴られていた。しかしそれで反省する様な彼らでは無く、寧ろ憎悪を燃やし始める。『何とかしてこの腐れ監督を追い出してやりたい』と考え始めるのだ。

これがこの事務所で起こった最初の混乱…………騒動である。しかしこれ以降最早埋まる事の無い亀裂が出来て水面下での派閥が出来る様になってしまった。

『何も見なかった事にしていつも通りにする派』という欲望を抑えた偽善者達と『脅して無理やりにしてセラフォルーを鳴かせたい派』という欲望に忠実な悪魔らしい後先考えてない小悪党達に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日後、未だにセラフォルーの脅迫のネタ探しにケツを追っかける小悪党達は収録後にどこかへ出かけるセラフォルーの後を尾けていた。あの混乱の後もセラフォルーは我関せずといった感じで下着を付けないで収録を続けている。あの後監督の采配でスカートが捲くれそうなシーンを極力排除した為か『もしかしたら?』程度のものしか出なくなり偽善者達は段々とその事を忘れるが小悪党達は段々とその欲望を募らせていっていたのだ、あの監督さえいなければ絶対ま○こが映っているはずだという根拠の無い恨みと共に(たしかに監督の采配がなくあのまま撮影を続けていたらセラフォルーのま○こは数日と経たずにスタッフ全員の前に晒されていた)…………

あの後は監督に仕事を減らされた事もあり時間に余裕が出来ていたので彼らはこうやって後を尾ける事も可能になっていた。

欲望を滾らせていた数日間、小悪党達は自慰行為での妄想が全員セラフォルーへと変わっており良くも悪くもセラフォルーに染まっていたのだった。

 

「おい……あの女どこまで行くんだ……?」

 

「きっと男のところだろうよ……こんな人気の無いところに来るなんて余程の大物かそれとも俺達みたいなのを恐れてるくらい地位や力が下の奴か……まぁどっちにしろ魔王が一市民を贔屓してるって言いふらすぞって脅せば勝手に従ってくれるだろうよ。弱そうならぶっ飛ばしゃあいいしな」

 

「まぁ確かにその通りだな」

 

そうしてしばらくストーカーしている内にセラフォルーは歩みを止めてキョロキョロ辺りを見回し始める。男達は急いで隠れて難を逃れる。

 

「おーっす、待たせたかセラフォルー。いや待たせても俺は謝らないけどな」

 

「あ☆ご主人様〜!」

 

しばらくすると一人の男がセラフォルーに近付くのが見えた。話声もバッチリ聞いており、セラフォルーの事を呼び捨てにしている事に大層驚いたのだ。何せ、隠れて呼び捨てにするならまだしも目の前で堂々と呼び捨てにしているのだ。そしてセラフォルーのご主人様呼びも相まって男達は男の事を彼氏ではなく主導権を握った別の何かだと確信。

しかしセラフォルーの顔にはどうにも嫌そうな表情は見受けられないので彼女も今の境遇を悦んで受け入れている事だと確信する。

 

「……と言うか、あの男人間じゃね? どう考えても誰かの眷属にゃあ見えねぇんだけど」

 

「それは俺も思ってた……転生悪魔って感じはしないしどう考えてもただの人間だよな…………どうなってんだ…………?」

 

小悪党達は困惑していた、何せどう考えてもただの人間でしかない様な男がセラフォルーに『ご主人様』と呼ばれて慕われている事が。

 

「……まぁ、もしかしたらあの女が人間界に行ってる時に何か洗脳でもされた可能性だってあるし……エクソシストやその類の人間の可能性もある。

けど……こっちだって数がいるんだ……今俺ら全員で攻めたら案外勝てるんじゃねぇか?」

 

「……そう、だよな。あいつら俺らに気付いてる様子はないしいけるだろう」

 

小声だが彼に反対するものはおらず、そればかりか全員でやる事が決定付けられた様な空気になっている。集団心理が同調し、全員が出来ると勘違いしてしまったのだ。

 

「それじゃあ…………あの男を仕留めるぞおおおお!!」

 

「うおおおおお!!」

 

「え、何!? 何なの!? 気持ち悪っ!!」

 

そして驚く男に小悪党達は飛び掛かって━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う…………うぐぅ…………!!」

「つ、つえぇ…………!!」

 

━━━ボコボコにされていた。

 

「えー……何なのこいつら……何でこんなところにいる訳? お前後、尾けられてたんじゃねぇのか?」

 

「そ、そんな事は……………ってあれ……スタッフさん達?」

 

「え? 何? こいつらお前の知り合いのスタッフなの?」

 

そして二人はなにか相談を始める。その間、男にボコボコにされた小悪党達はその話を聞く余裕すら与えられずにしばらく呻いていたのだが……

 

「なぁ、お前……監督候補だったんだよな? 今の監督引き摺り下ろして……自分が監督になりたいんだろ?」

 

「あ、あぁ……」

 

彼らの中心となっていた人物、その彼に男は話し掛ける。驚きながらも恐る恐る彼は頷いていく。

そして自分の欲しい答えが返ってきたから満足したのか男は満面の笑みを浮かべながらこう言う。

 

「この女使って裏物無修正撮ってみろよ、まぁせいぜいネット動画程度に収まるだろうが……お前の腕が良かったら動画の再生数も伸びるだろうし試してみる価値はあるぜ?」

 

男は……彼に欲望の手伝いをさせる交換条件を出した。それが男の気紛れかどうかは分からない……だが、その願いは彼が自慰行為での妄想で散々望んでいた美しく歪んだ欲望に支配されるには充分な内容だったのだ。




困惑………と言うかこれだと仲違いもいい所でしたね。


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アダルトバルバドス ★

セラフォルー番外後編です。
例の動画が出来上がったきっかけですね。


side?

 

「……ほ、本当にいいのか?」

 

「当たり前だろ? 撮影に掛かる資金は全部俺が出す、そんで俺が今の監督よりこの女を使っていい絵を撮れてるって思ったら裏から手をまわしてあの監督を降板させてお前を『レヴィアたん』の監督にしてやるよ。履歴書を見た限り素行不良なだけで腕もあるし面白そうなの撮れてたしな、それを生かして俺が指示したやつをどう表現するかはお前次第だ。批判され様が叩かれ様が要は数字を取れる番組にしたらいいんだよ!」

 

結局、セラフォルーの(あるじ)と名乗った彼の言う事を聞いて深夜収録の終わって誰もいなくなった撮影スタジオにセラフォルーと彼を連れて集まった小悪党達。

あの後、彼に出された条件は『子供用では無く大人用の「レヴィアたん」を作って視聴率を伸ばしてみろ』というたった一つだけだった。

それに対する見返りは『セラフォルー・レヴィアタンをお前達に牝奴隷として貸すから自由に犯していい』という彼に……いや、彼らにとっては自慰行為での妄想を現実に出来るこれ以上無い報酬だった。しかしそれも数字が取れればの話。彼からしてみれば男の出した報酬は大変美味しいもので、高視聴率を継続出来れば彼を監督にして腕のいいスタッフも用意してくれるとの事。だが今の面子でも充分やっていけると思っていて以外と仲間思いの彼はその案は拒否した。男は景気付けという事で小悪党達がここ数日間の間ずっと確認したくて見たかったセラフォルーのミニスカの中を覗かせさせノーパンの確認と愛液を溢れさせる生アソコと生尻を見せてやった、今迄妄想のみだったノーパン魔王少女の股間を見て滾った小悪党達は必ず撮影を成功させセラフォルーという牝奴隷魔王を手に入れると誓った。そんな彼らの熱い視線を受けセラフォルーもまた秘裂を熱く濡らしたのだった…………そして男は今ネットで話題になりつつあるセラフォルーによく似た女の乱交動画についてもそっくりさんではなく本人である事を小悪党達に明かしたのだった。(セラフォルーと一緒にヤラれている天使や堕天使や悪魔の有名な美女・美少女達も全て本人達だとも教えられた)

 

「……必要なものは全て用意してくれるって話だけど……それが本当なら今すぐ持ってきてもらいたいものがあるんだ」

 

「ほう、なんだ? なんでも言ってみろ」

 

「女の分泌物が主食のタイプのスライムに同じく分泌物が主食のタイプの触手……後は適当なチンピラがいてくれればいい」

 

今映像に必要だと思ったものを上げると男の口角は釣り上がり実に愉快だと言わんばかりの表情をしていた。小悪党達はこの男が女魔王ですら人権を与えない様な扱いをしている事に戦慄したが、同時に興味が湧いている人物に対しては資材(セラフォルー含む)の提供を惜しげも無く分け与えるほど親身になってくれるという事も同時に理解した。

 

「その3つならすぐに用意出来るぞ。だが量はどうする? それもお前が指定していいぞ。出来るだけ沢山というのなら馬鹿でかい袋にでも詰めて持ってこようじゃないか」

 

「えっと……スライムはせいぜいあの女の体をギリギリ覆い尽くせる程度。触手は……まぁ10匹くらい、出来るなら媚薬を出すタイプがいい。チンピラは性欲の猿みたいな奴等が10人ほどいれば……後は後続で20人程度お願いしたい」

 

指定している間、男の顔はニコニコしていた。まるで待ちに待ったものを買えたかの様な純粋に嬉しそうな顔。新作のゲームを買ってプレイするまでのワクワクした様な顔。

しかし、これからやる事を前提として考えるとその笑みが突如薄ら寒い感じになるのを男が出ていった後で彼はヒシヒシと感じていた。

それにセラフォルーは相談中に小悪党達に『あの女』呼ばわりされても嫌な顔一つしないどころか悦んで風呂に入ってない臭い肉棒を舐めてこようとするその姿は、完全に調教の完了したマゾヒストの牝奴隷の顔その物だった。その顔を今迄はどうやって隠していたのか分からないが今は本性を表して小悪党達にノーパンの股間を晒しながら彼らの股間に熱い視線を送って舌なめずりしている。その姿に小悪党達はセラフォルーの貴族ま○こに必ず自分達のち○ぽをブチ込んでやろうと思ったのだった。

 

「……今更だけどよ、あの男信用出来んのかよ。無茶苦茶強い癖に俺達の考えてるあの女使ったAV撮影に賛同するどころか率先して手伝ってくれるじゃねぇか」

 

「……確かにな。今は撮影中の男優以外は手を出すなって言われてるが放送が終わって高視聴率を叩き出せばあのセラフォルー・レヴィアタンを牝奴隷として好きにヤラせてくれるってのは破格過ぎる条件だぜ。何考えてるのか全く分かりゃあしねぇ」

 

「……けどよ、俺達では到底実現不可能な願望も叶えてくれる。向こうの頼み事を叶えさえすればお釣りが出るどころじゃない報酬がもらえる。

あのロリ顔巨乳魔王が何がどうしてここまで堕ちてんのかは分からねぇが、信用こそ出来無いが今はトコトン利用させてもらうに越したこたぁねぇだろうよ。あの女を……貴族サマを俺達のち○ぽでヒイヒイ言わせられるんだからよ」

 

女を、それもいつも目の前にいるにも関わらずまるで手が出せなかった飛び切りの存在を白濁に染め上げる。それだけで何たる報酬だろうか。屋敷の窓拭きをするだけでその屋敷が貰えるくらいの破格な報酬を提供出来るあの男は利用し尽くすまで利用し尽くしてやろう。どうせ向こうも同じ事を考えているだろう、と半ば諦め半分ヤケクソ半分の様な心境である小悪党達だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間もすれば男は要求されたものを全て用意してスタジオに戻ってきた。触手やスライムは当たり前の話だが冥界の使い魔との契約が出来る地域から借りてきたものらしいが、チンピラ達に関しては何も知らない人間の一般人を連れてきたのだ。

男が言うには『悪魔や天使、堕天使から用意しても良かったが魔王相手だと萎縮したり何か裏があると思って警戒させてしまうが何も知らない人間には女と好きな様にヤれる、と言って金を渡せば簡単についてくる様なバカが多い。』と言った。

小悪党達は確かにそれはその通りだと思ったがよくよく考えてみれば悪魔(転生悪魔含む)という種族はどこかしらでプライドが高い者が多く、簡単に金で靡かない者や個人の価値観に囚われ過ぎている者が多いとここで再認識したのだ。

それにこういう事をやらせるには馬鹿で扱い易くある程度の変態行為を望む様な輩が望ましいと男が言いながら連れてきた人間達のリーダーであろう人物の肩に手を置きながら、続け様に『そういうのが人間だ』と付け加える。

 

「それじゃあ……始めるけど……そこの人達はまだ出番じゃない。せめて今からヤル事を見て滾らせておいてくれ」

 

因みに彼が男に『何も知らない人間を使っても問題無いがこの状況で冷静でいられるはずが無い』と言ったら『この状況を当たり前だと認識させているから問題無いし、後で適当に処理するから問題無い』と男に返されている。そしてセラフォルーが魔王でなくヒロピンAV女優として世間に認知されたら、こういうチンピラ枠はセラフォルーと普段からヤリたがっているキモオタ下っ端悪魔から公募するのも悪くないかもしれないと彼は思ったのだった…………

だから今こうやって触手やスライムを目にしてもチンピラ達は何も驚かないし騒ぎもしないのだ。男は再度その事を認識すると既に準備の整ったノーパンのセラフォルーに向き直り、既に彼女と対峙しているスライムも含めてカメラを回す様に伝える…………今回からセラフォルーがカメラマンの視線を感じながら演技がしたいとの事からいつもの自動撮影は使わず人間界同様にカメラマンの手により撮影される事となった。

彼が今から撮るのは文字通りの本番AVだ。視聴率に左右される作品では無く再生回数という数字で表れる男の欲望のみの裏物無修正動画だ。

では何故これで視聴率を取れると思ったのか? 要するにこれは試験的な映像の作成である。簡単に言えば視聴率が取れなかった時の保険だ。男だってただ利用して利用されるだけじゃない。既に生尻が見えている映像の方はどうにかして流す算段がついているのだ。そして流しさえすれば噂が立つ、そしてセラフォルーにはそれを気にせずにノー下着でバンバン収録を進めさせていく。魔王がそんな事をするはずが無いと世間が思えば糾弾されるのは現監督だ。だがこの男の協力があればそれを格段に早く安全に進められる。

そして現監督を降ろせば自分のAVもどきの映像が流せる土壌が出来上がる。最終的に『レヴィアたん』が勝つが、勝つまでの過程で手加減無しの陵辱(本放送では流さない)が含まれるのだ。今迄はどんなモンスター相手にも苦戦すらしなかった『レヴィアたん』が引っ切り無しに雑魚相手にエロピンチに陥るのだ。そしていずれは完全敗北した場合のIF動画も作ろうと思っている男は彼を最大限利用してやると認識を改め、目の前の光景に集中し始める。

 

「例え雑魚だとしても私は手を抜かないよ☆簡単に倒しちゃうんだからっ♪えいっ!!」

 

だが一応名目としてはバトルが主流、エロが入ってるだけのいつも通りなだけだ。だからこうやってスライムが倒され━━━

 

「……あ、あれ……? 効いてない? も、もう一度っ!」

 

━━━る事は無かった。ご都合主義という言葉がある、アニメや漫画の世界ではそのご都合主義は主人公に掛かる事が多い。しかしそれを抜いてしまうとひたすら主人公が弱くなるかもしれないという説である。

スライムは液状だ、魔力弾を当てられたとしてもそれ自体が熱を持ってない限りスライムは決して熱で蒸発したりしない。

そもそもスライムとは本来体の中心に存在する核が本体であり、その周りを粘液が覆う形となっている。

そしてその粘液がほかの生物の体液を食らって生きていき、最終的に生物そのものを消化して栄養にするのだ。つまり。

 

「ひゃあぁ!?」

 

まともな熱攻撃をしないセラフォルーなぞスライムの前ではただの少女同然、簡単に捕まり服が簡単に溶かされていく。

 

「い、いやぁっ、服が…………ひんっ!?」

 

そして溶かされてなくなった衣服の中には彼女の豊満な肢体があり、スライムが生殖と食事を同時に行える場所である膣に向かって液状の粘液がゆっくりと中に入っていく…………「ゴクっ」誰かの生唾を飲み込む音がする……あの魔王セラフォルー・レヴィアタンが本当にAVを撮られ肌を晒すどころかま○この奥の奥までカメラに収められている。普段()()になっているAV女優のスレたビッチじゃないアイドル顔負けの美少女魔王の痴態を目の当たりにして小悪党達は夢でも見ているかの様な気がしてきていた…………

 

「つめ、たいぃ……おま○こに何か入ってくるっ!? 何っ? 体が熱くなってき……!?」

 

当然、食事をするのだから愛液を出させなければならない。ならば簡単に出す方法とは何か? 媚薬の分泌である。それを出しながらピストン運動をする事によって更に膣内に塗り込んでいき、愛液を出させ、食事と生殖を同時に行う…………セラフォルーの顔が赤いのは媚薬の効果だけでは無いだろう。このAVは記念すべき彼女主演の第一弾、露出狂の痴女魔王はこれからこのAVで三界の男達のオカズとされる事を想像して興奮しているのだ。

 

「━━━という風に俺が改造したんだけどな(ヒロピンAV的には服は溶かさない方が良かったかなぁ…)」

 

「冷たいのにっ!! 体がどんどん熱く……! 駄目駄目駄目……なんかきちゃうう……!!」

 

と男がボソッと言ったマニアックな一言はセラフォルーの喘ぎ声により誰の耳にも止まらず虚空へと消えていく。既にセラフォルーのスライム塗れの極上の肢体は彼らの目に全て晒されカメラマンでさえもその艶姿に魅了されて肉棒を滾らせていた。

 

「イク……、おま○こイ……グゥゥゥ……!!」

 

「スゲぇ……あの魔王がスライムなんかでマジイキしやがった…………はっ!?」

 

彼女の絶頂の声で監督である彼がいち早く正気に戻って、すぐさま男にハンドサインで指示をする。その指示で男は無言で頷き、袋詰めにされてる触手をセラフォルー目掛けてぶん投げる。

そして見事触手の塊はセラフォルーの肢体に取り付き、スライム達とエサを取り合うかの様にグニグニと絡み付いていく。

 

「んひぃっ!? やぁ、おっぱい吸わないれぇ!! イったばかり、イったばかりだからぁ!! クリちゃんも吸わないれぇ!!」

 

触手達は女の体にある数少ない突起物目掛けて自身を伸ばしそれらにむしゃぶりつかれているセラフォルーは唯でさえ余韻を味わい始めたばかりだと言うのにもう次の絶頂に向けて快感を強制的に与えられていく。

 

「やぁ! また、またイッちゃうがらぁ!! これ以上イカせられるとおかしくなりゅからぁ!! んぶぅ!?」

 

獲物に絶頂の余韻なんていらない、と言わんばかりにひたすら責め続けていく触手とスライム。スライムに関しては膣とアナルによる二穴挿入、触手は乳首とクリトリスを咥えて千切れんばかりに吸い始める。さらにそれでも足りないのか触手達は口の中と尿道口に無遠慮に突っ込んでピストン運動を始める。

 

「あの魔王さまが既にケツ穴まですでに開発済みとはなぁ…………」

 

その間、この場にいる男は全員もれなくニヤニヤしていた。スライムや触手達に犯され終わりの無い快楽を味わわされるかの様な感覚にセラフォルーの意識は白濁に彩られていく。

しかし━━━

 

「おっと! 大丈夫かいお嬢さん」

 

男が連れてきたチンピラ達がスライム達にライターの火を近付けると全て大人しく離れていく。そして完全に離れきった時にようやく監督である彼と男以外のスタッフ全員が今撮ってるのはあくまでも『レヴィアたん』だという事を思い出したのだ。

まぁそれの敗北動画なのだから魅入って仕事出来無くなるよりはその事を忘れてるだけの方がマシだろう。

 

「あ、ありがとう…………おかげで助かっんぶぅ!?」

 

「いやいや、お礼なんて言わなくていいんですよ…………俺達全員の性処理さえしてくれりゃあ問題ねぇんだからな!」

 

「んぶ、んぶぅぅ!! やべでぇっ!!」

 

突如口の中に突っ込まれる肉棒、驚きと苦悶の表情をするセラフォルー。そして段々と群がり出すチンピラ達。(苦悶の表情の演技をしながらも口の中の肉棒を男天使とテロリスト達の肉棒奉仕で養った超絶技巧フェラを使ってセラフォルーがペロペロチュパチュパ悦んでむしゃぶり付いているのは舐められてる男しか分からないのだが)

そして後続として呼ばれたチンピラ達も段々と彼女に群がっていく。

そして45分の映像が撮り終わる頃には既にセラフォルーは変身ステッキを突っ込まれたま○こからは小便を漏らし、開きっ放しのアナルからはスライムと人間の精液をブピブピ汚い音をさせて漏らしながら精液の水溜まりに倒れていたのだった。ここまでされて文句一つ言わないマゾヒストの牝奴隷セラフォルーは『レヴィアたん』の撮影と称して女と性交可能な全ての生物と交尾をさせる小悪党達の容赦無い撮影兼調教によって異種姦AV女優としても有名になっていく。そしてセラフォルーの扱いがこの撮影で小悪党達には分かったので彼女がスタジオで食べる弁当にはもれなく彼らの精液が掛けられた特製弁当が与えられ、セラフォルーもそれを悦んで食べるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え? 監督もう降ろせたのか?」

 

「あぁ、あんたのお陰で現監督は予定より早く降ろせたし俺の撮り始めた『レヴィアたん』もあの監督の時より視聴率が断然伸びたぜ。まぁ降板直前は前監督があの女のケツが映らない様に派手な動きの少ないシーンばかりになってて不評だったのもあるけどな…………俺が監督になったからにはあの女にそんな配慮は無用だからノーパンのまま派手なアクションさせまくって、ケツが出ようがま○こが出ようが視聴者が喜べばそれで良しだから当然だ。無修正ディスクを受け取った有料会員の反応が今から楽しみだよ」

 

あれから数日後、男はセラフォルーを貸してくれセラフォルーの公務に支障が出ないなら好きな時に好きな様に好きなだけ犯していいと彼と約束したのだ。その際セラフォルーの希望としてち○ぽは洗わないでほしいと言われていたので小悪党達全員一週間以上洗ってない臭いち○ぽをセラフォルーに舐めさせ更に小便まで飲ませたのだった、そして撮影で忙しい時はセラフォルーの口と肛門は小悪党達の小便器になった。

そして彼自身はあの時に残しておいた映像と本来の流す用で組まれた修正映像を入れ替える事で修正前のセラフォルーの生尻と乳首ポッチ映像を流す事に成功。

更に小悪党達が全員口を揃えて『監督がそうする様に脅した』と言った事とセラフォルーが『私はちゃんと下着を付けていた』と証言した事により冤罪を掛けられてしまい仕事をクビにされ、今では彼が監督となっていた。このあと新監督の彼がセラフォルーにち○ぽを突っ込みながらこの時の顛末について感想を聞いたところ、ようやく自分の尻と乳首が世間に公開されて露出願望が叶った事が嬉しいと無邪気に悦んでいた。

新しく始まった『魔法少女マジカル☆レヴィアたん♪シーズン(ちゅっ)♡』はレヴィアたんが攻撃を受けた際にその部分の生地が破れる紙装甲となりスカートは極限まで短い超ウルトラミニの仕様にして、スタジオ外の例え交差点のど真ん中でギャラリーの人だかりの中の撮影であろうと下着の着用を一切認めない新監督の欲望と露出狂セラフォルーの希望通りの番組となった…………今迄は魔王セラフォルーが撮影現場で一番トップの立場ゆえの配慮から下からの大胆なアオリのカットや空を水平で飛ぶシーンも前からのみの撮影だったのが、新監督がトップとなった事で現場で一番下に地位が転落した牝奴隷セラフォルーには無意味な足元からのアオリが多くなり空を飛ぶシーンも常に真後ろから撮影され、何故か豪快にスカートの捲くれ上がる蹴り技まで披露する『新レヴィアたん』となった。そして常にノーパンの股間の様子を映し続ける逆さ撮り専用透明魔法陣がセラフォルーの足元にセットされ無修正バージョンディスクの特典映像とされた…………また敵役として新監督が出演依頼して招かれたソーナやグレイフィアにガブリエル(全員ノーパンで逆さ撮り専用透明魔法陣付き)といった天界・冥界が誇る美女・美少女達もエロピンチで散々撮影中に犯され、撮影後はその女達もセラフォルーの(あるじ)の牝奴隷の為、その厚意によりセラフォルーも加えてのスタッフ全員での乱交も許可された。

更に━━━

 

「にしても面白いもの撮り始めたよな、もし負けた場合のIF動画なんて撮り始めるなんて中々無いぜ?」

 

「あの女をあそこまでエロく調教してくれたあんたには感謝しかないな。本来言う事すらダメなプレイの撮影も即答で引き受けてくれるんだからな。この間なんかスタッフ全員にケツに中出しと小便された後でのアクションシーンの撮影でケツから色々混じったモノ漏らしながらも演技し続けてくれていい絵が撮れたし、AV女優としても便女としてもこれ以上役に立つ女はいないよ」

 

「役に立てたなら何よりだ。……まぁこれからも俺は逐一指示をするかもしれんがちゃんと撮影してくれよ?」

 

「分かってるさ…………ところで、映像の名前がまだ決まってないんだがあんたが決めてくれないか? あんたがいなかったら俺は監督になれてたかすら怪しいところなんだからな」

 

男はそう言われて少し思案顔になった後、すぐに思い付いた様で指を鳴らして若干格好付けながらこう言ったのだ。

 

「………もしも魔法少女が敗北したらってのはどうだ?」




リクエストは古い順にやっていくのではなく作者がやろうと思ったのを選んでやっていますので決してやらないなどということはありません。
それと、リクエストにグレイフィアの妊娠ネタが多いのですがこう言う似たようなリクエストが多かった場合、リクエストキャラも含めてまとめる場合があるのでご了承ください。


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人妻特有の寝とり方 ★

多かったグレイフィアのリクエストです。


「…………」

 

「なーに読んでるにゃー?」

 

ある晴れた昼下がり、取り敢えず大量買いした同人誌を読み漁りながら次何しようかを考えている。正直目的の女を全員寝とった今、どんなプレイもあいつらは受動的に悦んで受け入れてくれるだろう。

だが、こうなってくると少し物足りない様な気がしてきてしょうがない。何せ、調教している時は殆どの女がこっちに生意気な口を聞いたり反抗したりしてそれが堕ちた時の牝の反応とのギャップが優越感に浸るのに存外ハマっていたからだ。

別に催眠を解いてやれない事も無いが正直今迄のプレイの快楽やレンタルマ○コでのち○ぽ経験値が体に染み付いているからしばらく嬲ってたら簡単に堕ちるだろう。つまり染み付いていること前提でなおかつ簡単に堕ちる事の無いプレイをしないといけない。いや、せめてちょっとした悲鳴を上げさえすれば…………となると好きなやつの前で犯す事がちょうどいい。けど犯していると簡単に堕ちるってさっき自分で言ったところだしなぁ…………あ、なら犯さなきゃいいんだ。

よし、なら早速『あいつ』のところへ向かうか。

 

「にゃーにゃーにゃーにゃー」

 

その前にこのにゃーにゃーうるさい黒猫を駒王町で一番人通りの多い公園の便所のロハの壁尻にしてから向かうとしよう。あ、ついでに松田と元浜にメールしておかないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グレイフィア……こっちに来な」

 

「はい……ご主人様……んむっ……じゅるるるる……」

 

思い立ったが吉日、という事で人妻グレイフィアさんに今はねっとりフェラをしてもらっている最中な訳で。

時間はクソみたいに長いが今グレイフィアに掛けられている避妊のコマンドは切ってある。要するに今は妊娠する可能性があるという事だ。まぁ産んだら産んだらでちゃんと面倒は見るぞ? 産まれてきたのが女の子ならファザコンの極みを目指してもらわねばな。

 

「ぷはっ…………ご主人様の……大きくて、固くて……こんなのを相手にされればどんな女性も堕ちてしまいます……」

 

うっとりしながら言ってるところ悪いんだけど俺そんな事言う暗示掛けて無いんだよな。という事は今のは本音? 嬉しい事言ってくれるじゃないの。

 

「おいおい、一応お前にも旦那はいるだろう? サーゼクスの方が魔王なんだしデカいんじゃ無いのか?」

 

「彼のもまあ大きいとは思いますが……あなた様のには到底及びませんわ」

 

だってよサーゼクス、お前の奥さん本心から俺のち〇ぽの方がいいって言ってるぞ。もう寝取り返しも出来無いな、これだと。

 

「はぁ…………はぁ…………」

 

「よし……んじゃあそこのベッドで横になれ、孕ませてやるからな」

 

「あぁ……ご主人様の御子を他の牝奴隷達を差し置いて孕めるなんて…………私、三界一幸せです……」

 

最早サーゼクスとの夫婦関係は形骸化していると言っても過言では無い様だ。(サーゼクスの方もセラフォルーやガブリエルなどとヤラせてるから問題無いが)ならば今はそのまま幸せな顔をしているといいさ、一年経てばお前の悲痛な顔が見られると思うとゾクゾクするぜ。

 

「よし……入れるぞ……」

 

「は、ん、んん……!」

 

ゆっくりと入れられる肉棒、そしてそれを包み込むかの様に優しく締め付けてくる膣肉。決して緩いという訳では無いが、心地良い締め付けられ方といえばいいだろうか。

やはり子供を産んでいる人妻、他の処女だった奴らもかなり締め付けてきたり犯しがいがある訳だが……人妻は子供が通った後だから例えどれだけデカくても濡れてないといった状況で無い限りは基本的に入れられるのだ。やはり人妻というのは素晴らしいんだな。

 

「ふっ……ふっ、はぁ……!!」

 

「あっ、あっ、はげ、しいですぅ……!!」

 

俺にしては珍しく正常位でのプレイでグレイフィアの顔を見ながらの激しいピストン運動、これはこれで新鮮なのかもしれないがち○ぽ舐めただけでここまで濡れるなんて相当だな。やはり体の芯から変態に染まっている様だ。まぁこれまでグレモリー邸に訪れた男性客や、男天使達にテロリスト達とのレンタルマ○コに更には務所の囚人達と散々ち○ぽ喰い荒らしてきたから当然ではあるが…………あ、当然これから妊娠するまでは俺専用肉壷だからち○ぽ喰い数は競ってきたセラフォルーに差を付けられるだろうな……セラフォルーの方は今や撮影事務所どころかTV局全体の共同肉便器状態だし、スタジオ見学に訪れた子供達の前での『レヴィアたん』の撮影で雑魚にヤラれて、その勢いで子供達にもヤラれてるからなぁ(恥垢の溜まった子供ちんちん☆最高! とか言って悦んでたらしいしミリキャスとも散々ヤッてるからなぁ)……そのうえ普通のニュースのスタジオ会見の撮影の時でもノー下着の超ウルトラミニで椅子に座ってるから黒い艶々陰毛とビラが映りまくってるし、隣の席の男性アナに机の下で股開いてま○こにズボズボ指突っ込まれてたり、ADがセラフォルーの股に顔突っ込んでクンニしている様子も映ってんだよなぁ……。まぁヤリマン魔王便女として世間に認知されてるから何も問題無いけど(この間は町を歩いていたらいきなり後ろからファンの子供に「かんちょー☆」とか言ってノーパンのケツ穴に指突っ込まれたらしいし)…………

 

「ほら……どこを突かれると気持ちいいんだ? 子宮の入口か? それともGスポットを中心にガン責めして欲しいのか? まさか無理やり子宮口に入れて子宮姦して欲しいとかじゃ無いだろうな?」

 

そしてまた更に俺にしては珍しく相手の要望を聞くという行動に出る。いつもなら俺は相手の事なんか構わずに快感を感じる様にして無理やり犯して服従させるのが楽しみだったのに、だ。

 

「ぜんぶぅ、全部ですぅ……!」

 

「それはまた注文が多い人妻な事で……!!」

 

そしてまずは探すよりも奥を突いた方が早いのでご要望通り子宮口を亀頭でキスしてやると何かの糸が切れたみたいに喘ぎ声が大きくなる。下の口でキスしてやりながら上の口でもキスを始める。まぁキスといってもグレイフィアは喘ぐのに必死でほとんど俺が勝手にしているみたいな状態になってはいるが。

 

「んむっ…………じゅるるるる!」

 

「んほおぉぉぉぉ…………!」

 

舌を吸ってやれば更に快楽で頭が焼けているのか白目を剥きかけている。あんまりやって意識落とされてもコントローラーで予め気絶しない様にしているので何ら問題は無い。

まぁ本当の意味で頭が快楽で馬鹿になりそうな気がするが……どうせ一回意識戻させるんだし関係無いか。

 

「ぷはっ…………完全に蕩けた顔しやがって……そんなに気持ちいいか?」

 

「はひっ! はひっ!! きもひいいでひゅう!」

 

呂律が回らなくなり、快楽による熱で体は火照りその火照りによって汗を掻く。最早サーゼクスのメイドであり、あいつを愛していた瀟洒なメイドは消えて今ここにいるのは俺という主人に奉仕をする為にその穴を提供している牝奴隷しかいないのだ。

 

「今日はたっぷり精液を流し込んでやるからよ……付き合えよな。気絶なんてさせねぇからな」

 

「ひゃいい……」

 

「んじゃとりあえずまずは一発目から確実に妊娠するくらい奥に出してやるよ……!」

 

俺は一旦グレイフィアを持ち上げて膝裏を腕で支える様な体勢にしながら子宮を貫かんとばかりに激しく突き始める。愛液や突き方も相まってか、なかなか重い水音が鳴り響く。速度こそ遅いがこのやり方の方が子宮に俺の精液が届けられるからな……!

 

「はひぃ……ご主人様のおち〇ぽでわらひの子宮が屈服しまひゅう……!」

 

「元々屈服している癖に何言ってんだよ!! おらっ!! もっと奉仕しやがれ!!」

 

「ひゃい! ひまひゅ! 奉仕しまふから激しくしてくらはいぃ!!」

 

すっかりアヘ顔に染まっているグレイフィアに俺は満足感を覚えたがしかしこんなところで満足してる訳にはいかない、やるべきは長い長い期間の調教だけだ。当然この種付けセックスも録画してあり即公開だ。

まだ始まってすらいないものに満足してはいけない。

 

「んじゃまずは一発目……ちゃんと全部子宮で飲み込めよ?」

 

「ひゃい!」

 

「ぐっ……!!」

 

「ん゙お゙っ!」

 

射精の快感に身を委ねてそのまま暴力的にグレイフィアの子宮を俺の精液が荒らしていく。それも快感になっているのかグレイフィアは白目を剥いて舌を突き出して痙攣している。ま〇こも痙攣している事から考えてイってるんだろうと予測する。

いやほんと…………コントローラーがあったとはいえここまで人って変わるもんなんだな。それともサーゼクスとはご無沙汰だったから犯されて久しぶりに牝の快楽を思い出して本性を表したとかそんな感じかな。

 

「ふぃー……おいグレイフィア。まだお前起きてるし聞くけどよ……まだ出来るよな?」

 

「…………」

 

声も出せないのかマグロになっているグレイフィアだが、ゆっくりと縦に頭を振ったので出来ると確信してまだ余韻でぐったりしている彼女の体を持ち上げて今度は四つん這いにして一旦抜いてから俺の肉棒をアナルに当ててちゃんと入口に亀頭が入り掛けてるのを確認してからグレイフィアの両腕を後ろから手首を持って引っ張って……一気に入れる!

 

「あぎゃぃ!!」

 

色気の無い獣の様な喘ぎ声を上げながら快楽を享受していくグレイフィア。しかし彼女の事などお構い無しに俺はアナルを犯していく。

孕ませるのが目的だが、アナルを犯さないという訳じゃないのでちゃんとアナルも犯していく。

そう言えば卵を産むタイプの触手もいるらしいしそいつを使って腸に卵を産ませて排泄出産というプレイをしてもいいかもしれないな。ふふ……そう言えば身ごもった子供はコントローラーの対象になるのかも気になってきたな、いつかやってもいいかもしれないな。

 

「おらっ! アナル犯されるのも気持ちいいんだろこの変態メイド!!」

 

「はぎっ! んぎぃ!!」

 

最早会話すら出来ないくらいの快感を味わってしまっているグレイフィアはいつの間にか小便をベッドに撒き散らしているがそんなこと気にならないくらいに気持ち良さそうな顔をしている。

かくいう俺も牝の匂いと雄の臭いでむせ返る様になっているこの部屋で漏らされた事なんてベッドに染み付いた黄色いシミでようやく気が付いたくらいだ。

だがせいぜい視界に入った程度のものを今気にしている場合じゃない、今はこいつを犯し抜く……ただひたすらに犯し抜く事がやるべき事なんだよ。

 

「お゙っお゙っお゙っお゙っ……!」

 

突く度に色気の無い獣の様な喘ぎ声を出すグレイフィア、しかし俺があんまりにも激しくアナルを突くもんだから変な痙攣みたいなの起こしている様にも見える。

…………そうだ、ちょっと計画変更するか。なーに、最早俺の敵なんてこの世界レベルでいないんだからバレても問題無し無し。

とりあえず……洗脳解除するだけだ。

 

「んぎっ! はひぃ……っ!? あ、貴方んっ……! 一体、私に何してはひっ…! いるのっ!! はひんっ!!!」

 

「犯してるんだよ、お前を孕ませてやろうと思ってな。お前だって嬉しい嬉しいってさっき言ってた癖に覚えてないのか?」

 

俺が真実(といってもグレイフィアはこの様子だと覚えてないだろうが)を伝えるとグレイフィアは(蕩けた顔で)睨みながら俺の言葉を否定しようと口を開ける。

 

「そん、なこと……! ある、わけくひぃんっ!?」

 

「はいはい、アナル犯されながら喘いでるのに否定してもしょうがないぞ」

 

「や、なん、でぇ……! お尻で感じる、なんてぇ……!!」

 

「お前はそういう女なんだよ、口では否定しながらも体と心は既にグチャグチャに犯される事を望んでる……そんなド変態なのがお前なんだよ!」

 

最早言葉はいらない。というか喋ってる余裕があるならさっさと犯し抜いて今の間だけ反抗するこの女の反応を楽しんでいよう。

 

「い、いや…………こんな、無理やり犯されて……!」

 

「イキそうなんだろ? だったらさっさとイケよ……今出してやるからなっ!」

 

「あひぃぃぃぃ!?」

 

グレイフィアが丁度イキそうになってる時に俺もタイミングよく中に吐き出す。そしてその勢いと直腸を焼く精液の熱でグレイフィアはあっさり絶頂に達する。

アナルですら俺の精液を搾り取ろうとしてくる辺り本当の意味でのド変態になってるんだなと確信する。まぁ実の弟や息子すら性欲の対象として交尾しまくってるからな……

 

「ふぅ…………」

 

「はひっ……」

 

一度休憩の為に(いらないけど)穴からヌポッと抜くとその刺激だけでも感じてしまうのかグレイフィアの体が一瞬だけ震える。

さて…………証拠隠滅なんていらなくて本当に助かった。もし必要だったらこんな手っ取り早く行為に及べないもんな、助かった助かった…………と。

 

「気絶して無いとはいえ…………あんまりやってると過呼吸になって死にそうだししばらく休ませるか」

 

体力無くなってきて衰弱してくるとまともな反応しないだろうし休ませる事も大事だしな。と言うかこれ意識戻さない方が良かったんじゃ……戻したら精神の葛藤とかなんかで余計体力使うだろうしな。

んじゃ、意識戻した方が楽しめる事分かったしもっかい洗脳状態に戻しておくか。体力戻してもいいけど無理やり戻したところでしょうがないしここでやる事は他にもあるしで色々準備しないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、終わった終わった」

 

取り敢えずやるべき準備は終わった。いやぁしかし自分でも長いプレイを思い付いたもんだな。結局あの後グレイフィアの意識はあのままにしたんだよ、ただ俺に逆らえないっていうコマンドを付けただけで意識はそのまま。もう一つ言うなら彼女はこの事を誰にも言えない、仮に言えたとしてもそれを信じて俺を倒そうなんて思うやつは誰もいない。だって全員洗脳してるのにバレたところで、って感じだしな。だからグレイフィアにはグレモリー邸の惨状(?)を止める事も不可能だし、自分の格好を生尻・生アソコ丸出しのノーパン超ミニから元のロング丈のメイド服に戻す事も出来ない、他のメイドがノーパン超ミニなのにメイド長だけロング丈にしたら駄目だろ常識的に考えて……

俺の思い付いたプレイ通りに事は進んでいる、後はグレイフィアが妊娠してたらいいんだが……

 

「……何か忘れてる気がするなぁ…………冥界行く前に俺何かした様な気がするんだけど…………まぁ、忘れてるって事はそこまで重要じゃないって事だろうしこのまま帰るとするか…………にしても体が精液臭いしさっさと風呂入って匂い落とすか…………」

 

グレイフィアを妊娠させようと思った時に何かやったんだけど……やっぱり思い出せないしさっさと帰る事にしよう。いくら考えても思い出せないんならそれは本当にどうでもいい事でふとした時に思い出す様な事なんだから。

 

「………あー! 楽しみだっ!」




因みに黒歌はこの後きちんと回収されました。


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ねぇ今どんな気持ち? ★

グレイフィア妊娠ネタです。


「グーレーイーフィーアー!」

 

「また……貴方ですか……!」

 

キャラ崩壊してるよなお前と言われても仕方の無いくらいニコニコした笑顔で俺はグレイフィアの部屋に勝手に入る。しかしそれを拒む事は彼女には出来ない。せいぜい俺を見て嫌な顔をする程度だ。

 

「何回でも来てやるよ〜そ、れ、よ、りー! 昨日来た時に妊娠検査したけど〜今からその結果発表をいたしまーす!!」

 

あれから数週間に渡ってあんな感じのをずっと続けてきた。嫌よ嫌よも好きの内……最初こそ心から嫌そうな顔をしていたグレイフィアだが今では嫌な顔をしながらも絶頂に達するという謎の芸当が出来るまでになってしまったのだ! どうでもいいな、うん(ネットでは大好評だけど……)

 

「っ…………」

 

「結果は〜? ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルル…………ダンっ! 陽性でした〜! やったね! 子供が増えるよ!」

 

おいやめろ、とか言われそうだけどそんな事を言う余裕も無いのかグレイフィアは顔をだんだん青く染めていく。子供を妊娠したのがショックなのかそれとも俺との子供が嫌なのかはさておき……先手は既に打ってあるけど、一応伝えておくか。

 

「言っておくが…………無理やり流産させようとしても無駄だからな? 俺の意思に反する行為全てをお前は出来ない、ノーパンやめられない時点で賢いお前なら察してるだろうがな…………つまり俺がやりたい事はお前の妊娠じゃなくてお前の出産……って訳だ。それをサーゼクスに見せながらの行為ってのも楽しそうだな!」

 

「ひっ……!?」

 

完全に青褪めた顔で俺に対してビビりまくってるだろうグレイフィア。まぁ流石に脅かし過ぎたな。まぁ流石に目の前で出産はやらんけどビデオに撮って出産で絶頂するとかやりたいよなぁ……今はそう思ってるだけだけどな。あ、そう言えば妊娠はコントローラーでやりましたよ、悪魔って妊娠率人間よりかなり低いみたいだからね。

 

「そんじゃ……妊娠したプレゼントに今日も一段と激しくしてやるよ!」

 

「い、いや…………いやあああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数ヵ月後

 

「んぶ…………じゅるるるるる!!」

 

「随分腹が大きくなったな……そろそろじゃないか?」

 

「……今月中…………」

 

腹が大きくなるにつれて現実味が湧いたのかそれとも諦めがついたのか最近妙に反応が悪い。腹にいる間の赤ん坊はどうやらコントローラーの影響を受けないみたいでいまだにコントローラーの対象に出来やしない。

しょうがないから流産させない様にフェラだけで済ます事が多くなってきた。流石に流産したら後味が悪過ぎるから産ませてから激しくヤろう……まぁ他の牝奴隷でメチャクチャヤレばいいだけだしな…………

だがここまで反応無いと流石に楽しく無いな……仕方無い、一時的に洗脳状態に戻しておくか。とりあえずコントローラーを操作して━━━

 

「……はぁ……! 私、ご主人様の御子を授かって身に余る光栄に思います……!」

 

お、やっぱり反応あった方が面白いな。個人的にはずっと反抗していて欲しかったが素であぁなっちゃあ例え精神をそんな風にしてもすぐにこの様になりそうだしこっちにしておいた方がいいかもしれないな。

 

「おい、俺のを咥えててどんな気分だ?」

 

「凄く光栄です……私みたいな卑しい雌豚がご主人様のおち○ぽを咥えさせて頂けるなんて嬉しさの余りそれだけでおしっこ漏らしそうですわ……!」

 

…………うーん、こっちもこっちで何か違うんだよなぁ。でもまぁ……こっちにしておかないとサーゼクスに見せる時に無反応されても困るしな。あっちの方の意識はしばらく休ませておいてやろう。

 

「出来ればご主人様のご立派なおち○ぽを私の雌豚くされま○こに入れてご奉仕して差し上げたいのですが……」

 

「止めとけ、俺の希望はその赤ん坊を流産させない事だ。元気な子を生んでくれよ? グレイフィア」

 

「は、はいっ!!」

 

まったく……元の意識の方は最早命令を聞くだけのロボットみたいになってるっていうのにこっちの意識は俺に奉仕したくてしたくて堪らないみたいだな。そうさせたのは俺だがここまで正反対になられると逆に困惑してしまいそうだ…………あとグレイフィアの日課のグレモリー邸の執事と男性客(とついでにミリキャス)のち○ぽ奉仕は今はヴェネラナとリアスに任せてある。

 

「ふふ……だが、子供が生まれたらまたお前をグレモリー邸の肉便器として扱ってやるよ。どうだ? 楽しみか?」

 

「はいっ! 貴方様のおち○ぽ奴隷のヤリマン肉便器である事がどれほど光栄な事か……私はよく存じております!」

 

…………そこまで光栄な事なのか。洗脳しているとはいえ何かここまで来たら完全に別人格として定着してそうだな。

一旦二重人格にしてこの性格のグレイフィアといつまでも反抗期なままでいられるグレイフィアの二人分の肉体を用意して…………止めとこ、何か気持ち悪いわ喧嘩しそうだし…………

 

「そうかそうか、産まれるまでが楽しみだなぁ……」

 

色んな意味で、って言葉も追加されるけどな…………さて、出産する時期までしばらくはフェラ続きか……ま、こんなにも我慢したんだ………もうすぐ産まれるというのなら…………サーゼクスの方の準備もしておかないといけないな……あ、グレイフィアの元々の人格の方にも記憶共有させておかないとな、そうしないとなんら楽しくないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「う、うぅ……!! あぎぃ……!!」

 

「ははは……そろそろ産まれるな……なぁ? サーゼクス」

 

「んぐっ!! んぐーっ!!」

 

そして出産間近……ってか今にも産まれそうという状態のグレイフィアを正面に、手足を椅子にくくりつけて(電気椅子みたいな感じと思ってくれればいいぞ)全く動けない上にまぶたをテープで固定して目を閉じる事を許されなくされたサーゼクスを配置する。勿論喧しいだろうから猿轡も噛ませてもらったが。後、力は封じたけど意識は洗脳前に戻したよ。

 

「はぁー……! はぁー……!」

 

「見ろよ、お前の嫁さんのあの顔をよ……とても出産間近の妊婦のものとは思えない表情してるだろう?」

 

そう言ってサーゼクスの目は無理矢理グレイフィアに釘付けにしている。そう、どんな時でも妊婦は出産の時の激痛は表情に現れるものだ。しかし愛しい我が子を生む時は何処か期待に満ちた気持ちも混じっている……だが、今のグレイフィアの表情はそれとは似ても似つかない表情だった。

 

「はぁー……! はぁー……! 産まれる、産まれるのにぃ……! 痛いのにぃ……! ()()()()()……!」

 

そう、今のあいつは出産の激痛ですら快感に感じているのだ。まぁ実際は痛みを快楽に変える様にコマンド付けただけなんだけどね……それは言わないでおこう。無粋だもんね。

 

「ごめんなさいサーゼクス……! わらひ、もう体がおかひくなっちゃってるのぉ! あなたの子供じゃなくて彼の子供を生む事の苦痛すらそれが気持ちいいのぉ!!」

 

顔を上気させて荒い息遣いをするグレイフィアの表情は蕩けていた。つまりはアヘ顔そのものなのだ。

 

「んぐっ……!?」

 

「だってよ…………サーゼクス。今どんな気分だ? 嫁が寝取られて……挙句の果てには出産の痛みすら気持ちいいというド変態にいつの間にか変えられていた旦那の気持ちは…………どうなってるんだ? 教えてくれよ」

 

サーゼクスは俺に睨みをきかせる。閉じられないせいで充血した眼球を、涙が溢れている目を俺に向けてくる。そこには一切混じり気の無い殺意が込められている事が俺でも分かる。

しかし、何も出来ない。力の一切を封じられ、今は下級悪魔にすらフルボッコにされる様なくらい弱体化されたこいつは拘束を外す事も、ましてや俺に指一本触れる事すら難しいだろう。

 

「そんな絶対殺すって目で見られるとドキドキしてくるな。いや、ワクワクかな? どうせ何も出来ないっていう優越感のな」

 

「あぎぃ……!! 出て来るっ!! でてくりゅう!!」

 

「グレイフィア様っ!」

 

あ、当然のごとくこの出産は助産師付きだよ。但しサーゼクスには気付かないしグレイフィアが何を言っても呼吸している様にしか聞こえてないし見えてないっていう状態にしてあるがな。だからタダのお手伝いさんだ。たとえ猿轡を付けてなかったとしてもサーゼクスの声はこのお手伝いさんには届かないから絶対に助けてもらえない。んでこの出産の様子は4Kビデオに撮ってあり『グレイフィア無事出産!!』と銘うって三界で放送する予定だ。(当然サーゼクスと俺の部分はカットするとして、出産とかの教育的(?)な放送ってモザイク無しま○こ映してもいいんだぜ?)

 

「お……頭が見えてきたな……見えるかー? お前の遺伝子じゃなくて……俺の遺伝子が入った俺とグレイフィアの子だ」

 

ん? でも俺の体は元々ミリキャスのだし……つまりサーゼクスの遺伝子が入ってるのか? まぁ、深い事は考えない様にしよう。なんか面倒臭くなるし。

 

「ふぐっ! むぐーっ!!」

 

拘束を解こうとガチャガチャ音を鳴らしながら暴れているサーゼクス。けど絶対にそんな事では外れないから本当にご愁傷様、という奴だな。まぁ同情もなにもしないけど。

 

「おぉ……段々出て来たな…………結構大きいな。まぁあんだけ腹が膨らんでたから当たり前なんだろうけど結構でかいな」

 

完全にグレイフィアの産道を通って出てきた赤ん坊は大きな産声を上げながらこの世に生を受けた。但し母親は疲労では無く、出産の快楽で絶頂に絶頂を重ねて気絶しているが。

 

「おぉ! 元気な女の子ですよ!!」

 

「お……サーゼクス、お前の嫁が産んだ『俺の』子供は女の子だってよ。良かったじゃないか、これで娘を育てる楽しみが出来たって訳だ。まぁ父親は俺だし? 娘だっていうならファザコンになる様に育てるだけだよ。

お前らの子供はミリキャス1人だけだもんなぁ? この子は俺の娘だからな、渡さないぞ〜」

 

「んぐっ! んぐうっ!!」

 

話聞いてんのかなこいつ。ずーっと拘束ガチャガチャ鳴らしててやかましい事この上無いんだけど……ま、やりたい事もやり終えたしグレイフィアの体力が回復しきるまでサーゼクスは寝かせておくか。今ここで体力使い切られても困るからな。あ、後でお手伝いさんの助産師にはご褒美としてヴェネラナとリアスで3Pヤラせたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むぐ…………」

 

「お? 起きたかサーゼクス。ちょうど今から始めるところだったんだよ」

 

「……っ!?」

 

目を覚ましたサーゼクス、勿論猿轡は付けたままだし拘束もそのままにしてある。コントローラーで力を封じたままでもあるからたとえコイツが今見ている状況でどんなに拘束を外そうとしても絶対に外す事は出来ない。だから━━━

 

「はひっ! ご主人様ぁ! もっろ! もっろ激しくひてくらはいぃ!!」

 

━━━他人の子供を出産して間も無い妻のグレイフィアが夫であるサーゼクスの前で自分とは違う男に股を広げて見せ付ける様に交わってる部分とその恍惚とした表情を見せていても、何も出来ずにただ見ているだけしか出来ないのだ。

猿轡を噛ませてるせいで自殺する事も叶わず、手足を拘束されてるから俺やグレイフィアに手を出す事も出来やしない。文字通りの目を逸らす事しか出来ない訳だ……それでも耳で聞こえてしまうんだけどな。

 

「よう、サーゼクス。お前の嫁さんの中かなりいい具合だな? 子供を生んだばかりだっていうのに結構締め付けてくるんだからな。

まぁ産んだばかりだからまだ広がったままだがそれでも、だ。

まぁ完全なガバマンになったらまた元鞘に収めてやるからそれまで待っててくれよ?(ガバマンになったらコマンドで速攻にキツマンに戻すので絶対ありえないが)それまでお前の嫁さんは俺のビッチメイドなんだからな」

 

「っ!! っっっ!!!」

 

声を出さずに返事は拘束を外そうとしている音で返す。駄目だなぁ……外れないって自分でも出来ないと分かってる癖にそれをやろうとしてしまうのは駄目なんだよ。

分相応の動きをするべきなんだよ、力で外せないなら知恵で外せばいい……ま、いくら何でも力を奪われちゃ外す事なんて出来る訳が無いんだが。

 

「理解しろ、そして諦めろ。お前の嫁はもうお前に愛を語る事なんてねぇんだよ……子を産んだからって滅多な事じゃ無い限り性欲は収まらない。収まるなら完全に諦め切れるって事だ。

人間に近い悪魔は万年発情期である人間とほんとに近いんだよ……そしてそれが体に影響される。男は基本男らしいし女は体のメリハリが素晴らしい種族だ。

そんないい体を……持て余しているんだよ、グレイフィアはな。それを俺が雌豚として飼ってやり不要な理性をカットして性欲の赴くままに他人棒を突っ込まれまくらせて解消してやってる。グレイフィアだけじゃない、リアスも、その眷属達も、お前の母親のヴェネラナも……魔王仲間のセラフォルーだってみんな……俺の誰にでも股を開く雌豚だ」

 

そこまで言ってたら知らない間にサーゼクスは抵抗をやめて俯いていた。やっべ、言い過ぎて意識保つこと放棄しちゃった? まぁどうせ洗脳し直すから全く問題無いんだけどな…………しかしまぁ今日は俺の第一子誕生記念のめでたい日だし? あとでガブリエルとレイナーレとセラフォルーとで豪華な4Pやらせて慰めさせてやろう。

今日の事はこいつの頭から消える。いや、気にしなくなると言った方が正しいか。『いつもの事』『気にするほどの事じゃない』そういう風に考える事をコントローラーで洗脳しなくてはならない。あと女達と同じく不要な理性をカットして男らしくち○ぽで考える様にして、ヴェネラナだろうがリアスだろうが目の前のま○こは全て犯す様に戻した。

 

「はぁ……超越者とまで言われてた魔王様はすっかり気落ちしてしまった様で…………どう思う? グレイフィア」

 

「はひぃ……もっろくらはいぃ……」

 

って聞こえて無いな…………まぁいい、俺だってそんなに気にする事じゃ無いし、お祝いとして一発こいつの中に出すとするか。

 

「……嫁さんの気持ちが、お前から完全に離れた記念にな━━━」




産まれた子供はメイド達に世話させてたりします。


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猫便器 ★

リクエストにありました小猫の輪姦・肉便器回です。


「…………うーん、おかしい…………絶対におかしい」

 

とある日、俺の部屋。俺はそこである事態ににらめっこしながら考え事をしていた。というのもゲームのデータの確認だ。最近やれてなかったしたまにはこうして黙々とゲームをやりたいと思っていたのだが……

 

「なぜ全員の好感度がMAXになってるんだぜ……?」

 

俺が今手にしてるのは家庭用のテレビに繋ぐ様な据え置きのやつでは無く、携帯型のゲーム機である。ソフトはそのまま入れっ放しになっていたので久しぶりにやってみようと思って開いたのだが……どうにもおかしい。

セーブデータの日付を確認出来ない代わりにこのゲームは周回プレイがとてもやり易くなっており好感度をMAXにしたキャラとのEDを見る事が出来る謎解き脱出ゲームなのだ。

しかし一章毎に二人確定でメンバーが死ぬ為、5章あるこのゲームでは16人パーティが6人まで減る為に周回は必須なのだ。

そしてここからが本題、そのゲームのキャラの好感度が全てMAXになっている……俺はまだ運動好き褐色娘と職業が探偵な娘しか攻略して無いはずなのにどうしてだ……?

 

「……あれ、先輩どうしたんですか?」

 

「ん? 小猫か……何でこんなところに来たんだ?」

 

「いえ……姉様がここにいるかと思ったんですが……気のせい、だったみたいですね」

 

あぁなんだ黒歌を探しに…………ちょっと待て、今聞き捨てならない事を聞いた気がするぞ。ここは俺の部屋だ、なんで黒歌がここにいるかと思ってここに来る? あいつにはちゃんと部屋を与えているはずだ。同居という訳では無いがな。

 

「おい、なんで黒歌がここにいると思ったんだよ……答えろよ」

 

「え? だって姉様はよくこの部屋に来てゲームしてましたよ……? 私も何度か混ぜてもらいましたし…………」

 

他のゲームは触られた形跡が無い、というかソフトを入れ替えた形跡が無い事を考えて触られたのはこのゲーム機だけだろう。

つまり小猫もこのゲームをしたという事になる。さて、もうこの時点でお仕置きは確定してる訳だが小猫の言い分によってはお仕置きの内容が変わる可能性がある。軽くはならない、持ち主に許可を取らずに勝手にセーブデータを進めた罪は許しがたい大罪なのだ。

 

「……このゲーム、黒歌はなんて言ってた?」

 

「え、ええっと……『例えまたこれを手に取っても絶対にバレる事は無いにゃー、どうせなら小猫も一緒にやるにゃ』…………っ!?」

 

「俺の前で嘘は付けない、今から聞く事にお前はどう足掻いても正直に答えないといけない」

 

「っ…………」

 

さぁ、今からこの猫姉妹に与えるキツくてエロい罰を考えないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「━━━でさー……」

 

「マジかよ…………ん? あそこの路地裏誰かいないか?」

 

「おいおい、そりゃホームレスに決まって…………ってどうもそんな感じじゃ無さそうだな。てかホームレスならこんなところにいないで公園で寝泊まりしてるな。何の物好き……はっ!?」

 

ここに現れるは二人の男、年はどちらも20歳くらいだと思うけれど俺は姿を消して見てるだけ。せいぜいビデオカメラで撮影するだけ。

 

「な、何でこんなところに女の子が全裸で座ってるんだよ……? しかも背格好から言って中学生の可能性もあるぞこれ……」

 

「こ、これ売春って奴じゃねぇか? だってそこのダンボールに『適当にお金入れて下さい、一円からで結構です』って書いてあるし…………」

 

書いたのは俺だし別に金なんて入れなくてもいい。因みにもうお分かりだと思うがここにいるのは小猫だ。黒歌とゲームをしたという連帯責任で小猫にはここで金を集めてもらう事にした。

何日掛かってもいいから一万を集める事が条件なのだが……金を入れる箱にある細工をしているのだ。一円玉しか入らない様な穴の大きさの箱を用意してある。

頑張れば一万円貯めれるくらいギリギリの大きさにも設定しているので必然的に一万円が貯まるかどうか分からないという事になっている。

因みに、今撮ってる録画したデータはわざわざ用意した馬鹿でかい外部記録装置に自動転送される仕組みになっていて大長編のロリ売春ドキュメンタリー映画が作られるのだ、今冬公開予定(嘘)

ってそんな事はどうでもいい、俺は今から黒歌にも罰を与えないといけない。あいつには休む時間すら与えない様にしないとな。

そんじゃ小猫……せいぜい頑張ってくれよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「んぶっ! んぶじゅる!」

 

「うっわ……! こんな小さい体してんのに締まりとか舌の使い方とかスゲェ調教されてんじゃん……!」

 

「だよな……ほんとなんでこんな事してんだか」

 

小猫が彼に放り出されて一時間程度経った頃の事。既に小猫の周りには大量の男が群がっておりその体は散々陵辱されていた。

膣とアナルは当然同時に犯されつつ、口にも入れられその手には肉棒が一本ずつ握らされ奉仕を要求されていた。

そしてその体にも当然の様に精液が掛けられていて掛けられていないところを探す方がむしろ困難だとさえ思われる。その慎ましい胸や白い肌の腹、背中や顔……髪にも精液を塗りこまれてしまっている。

 

「おら! 受け取れ!」

 

「んぶっ!? んぶううぅぅぅぅ!!」

 

小猫は既に何度も絶頂していた。まるで自慰道具の様に扱われて愛の無い性行為をされているにも関わらず彼女の体はそんな行為ですら快楽として受け止めるどころか寧ろこのような行為で無いとまともに絶頂出来ないのだ……男に組み敷かれて道具の様に扱われる事でしか、だ。

 

「はぁ……にしても、本当に金なんて入れなくていいのか?」

 

「バッカおめぇ、金が欲しいんだったらこんなところじゃ無くてちゃんとした店に稼ぎに行くっつうの。もしくは援交するだろ? そのどちらでも無くてこうやって路地裏に素っ裸でお金下さい、なんて書かれた箱置いてお前素直に金払うのか? こういうのは行為目的でするもんなんだよ。

じゃなかったら金払う様にこの子が言うだろうよ」

 

「それもそうか……もしかして今俺達すっげぇ得してる?」

 

「あたぼうよ。それに……穴が小さくて入るかどうかわかったもんじゃねぇしな」

 

「こっちの女の子の穴には体に見合わないのも簡単に入るのにな」

 

「お前上手い事言うな」

 

こうして小猫は日が沈むまで犯された。相手は逐一変わっていくがそれを受け止めるのは全て小猫一人だった為、丸一日犯された彼女の華奢な体は既に体力の限界に達していた。

そして、一旦男達の数が0になった時………

 

「よう、かなり疲れてるみたいだが今日の集金具合は……おいおい、せいぜい100円程度じゃないか。これはまだまだ集金してもらわないとなぁ?」

 

「あ…………う…………」

 

「ほれ、朱乃に作ってもらった飯だ。飲み物は2Lのを2本持ってきたからこれで足りんだろ」

 

豪勢……とまではいえないがきちんとした料理と飲み物が小猫の目の前に置かれる。今日一日ここに放置されてからまともな食事にあり付けて無かった小猫はそれだけで目を輝かせる。

 

「ま、体は洗わせられないがちゃあんと集金で一万円貯めてくれればそれで構わねぇさ。

飯食ってる間だけ人払いの結界を貼らせてやってるから食い終わったらこの箱に皿を入れといてくれ。そしたら結界を解除させる。夜通しの作業になるが……ま、これがお前ら姉妹の償いだ。もちっと頑張ってくれるだけでいいんだからな」

 

「は……い…………」

 

そうして彼は転移魔法陣に乗ってどこかへ消える。早くご飯を食べよう。そうしないといつまでもここで犯される事になってしまう。

小猫はそう思って料理を味わいながら食べていく。苦い精液ばかり飲まされていた舌に焼いた秋刀魚のしょっぱさが染み渡っていく。

出来立てホヤホヤの白米の上に乗った梅干しを白米と一緒に食べていきその酸味をある程度抑えながら梅干しの甘味と白米の甘味を味わう。

飲み込んだ後はよく選ばれている某緑茶を飲んで喉を潤していく。それらの品を全て味わい尽くした後で言われた通り箱に入れる。

これでまた男達が寄って来る様になるが食事を食べて元気か出た今ならまだ耐えられるだろう。一つだけ不安に思うところはこのまま自分の体力が持つかどうか。

彼女はその事だけを考えて男が来るのをじっと待つ。今度こそ金をせしめる為に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間が経った。小猫はいまだにあの場所で犯されていた。いや、ただ犯されてるだけならまだ良かっただろう。

 

「んぶっ! んぶうぅぅぅ!!」

 

「ははは! またイッたぞ!」

 

小さな秘裂には大きめのバイブが挿してあり、アナルの方にもそれと同じくらいの大きさのやつが無理やり捻じ込まれていた。更に乳首やクリにはローターがその突起を挟み込む様に二つセットで付けられておりそれらの強さはすべて最大で放置されていた。

更に大声を上げさせない為か口にはギャグボールを噛まされていた。両腕は縛って固定され、足も左右の近くの引っ掛けにロープを結んで大股を開かせる固定の仕方をされていた。アイマスクも付けられていたがこの状態だと付けられていようといまいと大して差は無いだろう。

 

「にしてもスゴい事考えましたよね。五分の間で達した絶頂の数を賭けてより近い方のグループが先にこの女の子を犯す事が出来るなんて」

 

「最早公共物みたいなもんだしな。それなら壊さない程度に無理するやり方をすりゃあいいんだよ、何せ一週間前からほぼブッ続けで犯され続けてんのに未だに締まりが悪くならないってのなら究極の名器確定だろ」

 

「確かにその通りっすね。別に壊れても誰も困らねぇだろうしそもそも壊れるかどうかも分かんねぇし……お? またイキやしたぜ!」

 

玩具に犯され、最早頭の中は快楽によって真っ白になっている小猫。ひたすら快楽を享受してそれを喘ぎ声として口から出そうとするがギャグボールによって抑えられている為ひたすら唾液が零れていってしまっている。

 

「もうそろそろ五分か…………おい! これはウチの方が先にこの女を犯す事になりそうだな?」

 

「ちっ……しょうがねぇな…………どうせ後で犯せんだし今日は譲る事にしてやらぁ」

 

この後の結末は言わなくても分かるだろう。かわりばんこに両穴を犯され、道具の様に無茶苦茶に扱われ、満足すれば精液の水溜りに放置されるのだ。

こうやって犯され続けているとやはり客足というのはある理由一つで段々と少なくなっていくものだ。

穴の締まりは悪くならない、いくら犯しても無茶苦茶やっても壊れる事は無い、ならば何故少なくなるのか? それは当然『臭い』である。

考えれば風呂に入らず便器の様に……いや、定期的に掃除される便器よりも扱いが酷いともいえよう。一週間の間ずっとこの場を動かず犯され続けるだけの毎日にどこに体を洗うタイミングがあるだろうか?

虫はたからない様にされているのかそういう事は一切無いが、落とされない精液の匂いというものは大変きつい臭いをしているのかそこの裏路地どころか周りの道にすらも人が集まらない様になっていた。

 

「…………あの、起きてる?」

 

ここで、一人の少年の声が聞こえてくる。小猫は今は全裸だが別に隠すほどの事でも無い為その声の主の方を見る。そこに居たのは自分と同じくらいの……と言うか、その着ている制服から自分と同じ駒王学園の生徒であるという事に気付いたのだ。

 

「……えっと、どの穴ですか?」

 

「そ、そうじゃなくて…………箱……ゆっくり出来る時があったら見て下さいね!」

 

そう言って少年は走り去っていく。箱がどうしたのだろうか、小猫は気になったが彼女はその箱の開け方を知らないため夜になって彼女の主人である彼が来ない限り確認する事は出来ないのだ。つまり、彼女は夜までこのまま待つ事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「さーて、今週の集金具合はー? …………は? 万札? うわむっちゃ器用に折り込まれて入れられてんじゃねぇか…………小猫がわざわざ金を催促したとは思えないし…………となると本当に誰かがここに入れたって事か……お人好しが余計な事しやがって」

 

なんでタダ同然の生オナホがそこにあんのに金払うんだよ。こいつ絶対配られてるポケットティッシュに金払いに行くタイプだわ。

 

「入ってたって事は……終わり、ですか?」

 

「ん? あぁ……まぁ終わりだよ終わり。一万円集めたんだし俺は約束は違わねぇよ」

 

流石に万札入れられるとは思ってなかったがな。まぁいい、俺は約束は破らない男だし確かに一万円入ってるから終了っちゃ終了だな。

そう思いながら俺は魔法陣を小猫の足下に展開させる。

 

「っ!? い、一万円集めたら終わりじゃ……!?」

 

「確かに終わりとは言ったが黒歌を戒める事もせず俺のゲームを勝手に全クリしてくれた恨みが無くなった訳じゃ無いし……何よりあれだけで終わりとは思うなよ? 今度は駒王の生徒が助けに来れない遠くで次の目標額は十万円だ! その箱(絶対入らないけど)で頑張れ!!」

 

まぁ、はっきり言ってしまえばそういう名目なだけでロリ売春ビデオ撮りたいって言うのが本音なんだけどな。意外とエロいのが出来たから良かった良かった。

さて、小猫……次も頑張れよ?




今回は前後編なしです。と言っても次はリクエストにありました黒歌の躾ですのである意味では前後編かと………何せ、お仕置きされてるのは2人なのですから。


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黒猫に与える快楽の罰を ★

リクエストの黒歌回です。


「よう、黒歌」

 

「にゃー? 何の用にゃー、私は今ちょっと忙しいんだにゃー」

 

と言いながらゲームをピコピコ触ってるこいつは一体なんなんだ。まぁもし謝られたとしても最低限の罰は受けさせるつもりだったしこれで遠慮なくお仕置きをする事が可能って訳だ。

とりあえずコントローラー使って発情させてやろう。こいつには快楽も度が過ぎれば苦痛になる事を教えてやらないとな。あ、ちゃんと快楽に屈しない様にするのも忘れずにな。

 

「〜♪……にゃっ!?」

 

コントローラーの影響を受けてか突然黒歌の体がビクンと跳ね上がる。そしてみるみるうちに顔が赤く染まっていく。薬使うのもいいけどコントローラー使ったら楽だなぁ、即効性だし。

 

「わ、わらひの体にぃ…………にゃにしたんだにゃー……」

 

「お・仕・置・き…………今小猫にも罰を与えているがお前が主犯格だし小猫よりももーっとキツい罰を与えてやらないといけないんだよ。

小猫は野外に全裸放置で売春だけど……俺がお前に与える罰は簡単だ。『ただイッてイッてイキまくればいい』それだけだ」

 

「……にゃ、にゃ……?」

 

苦痛すらも快楽と感じ、心は折れる事を拒み、体は発情しきっていて簡単な事でも絶頂に達してしまうその体……さて、どう調教してやろうか……

俺はそれを考えながらまともな抵抗が出来なくなった黒歌を例の部屋に運んでいく事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて……とりあえず縛り上げては見たものの…………」

 

「んぶ、んぶううう!!」

 

特性のバイブを前後に1本ずつ、ローターを乳首とクリに挟みその突起を潰すくらいの間隔で挟んでそれを固定する。口にはギャグボールを噛ませているし生えている尻尾には触手大王の体液が特殊な機械を使って半永久的に垂れ流されつつリボン結びにしてそれらにすらバイブを付けている。

機械はアザゼル先生に作ってもらったものだ。

因みに体は亀甲縛りできつーく縛り上げている。それでも気持ちいい様だがな。

 

「さて、黒歌……この空間には俺のクローンを大量に保存してある。んでもって最近このクローン達をどうにかして動かせないかと考えた。

コントローラーを使っても生きてないものは対象に出来ないっぽいんでな」

 

「んぶぅ! んぶううう!!」

 

話聞けよ……って言ってもこの状態で聞けたらそれはそれで腹が立つが……まぁいい、説明を続けるとするか。

 

「だったら俺自身にそういう能力を付与させればいいって思った訳だ。簡単な話だったのにどうして思い付かなかったのか逆に驚いたぜ。

まぁ動かせたところで意味が無いってのはよーく分かってる事だったしな。

という訳で、動かした場合のテストをお前を対象に進めていく事にした。頑張れよ!」

 

そう言いながら俺は試しにギャグボールを外す。まぁ話を聞いてればいいんだがそんな訳無いだろうと予測も出来るしな……

 

「止め、止めれぇ! イギずぎでおがじぐなるぅ!! 」

 

やっぱり話を聞いてない。まぁいいや、どっちにしろ罰は受けさせるから許可があろうと無かろうと泣いて許しを乞いても絶対に許す事は出来ない。といっても流石に永久にヤラせるのも可哀想だしな……使うのは10体程で……一体につき五回くらい腟内かアナル、それと口内に射精したらそのクローン一体は消える仕様にしよう。

けど流石に回数制にしたらすぐ終わりそうだしある程度時間が経つ事に回復していく仕様にもしておいて……一分で一回分の射精が出来るまで回復する様にしておくか。

 

「んじゃ、罰が決まったんで俺はこの部屋から出ていくよ。ちゃんと全員満足させてやらないと扉を開かない仕様にしてあるから全員満足させてやれたら戻ってきてもいいからな。

あ、時間設定もONにしておくからどれだけ時間が経っても基本1秒しか経たないからそこら辺は安心してくれ! じゃ!」

 

そう言って黒歌に付けてるものを全部外してから俺は部屋から出ていく。外の世界で一秒経つ事にこの空間では100年経つんだから一秒以上経ってたらちょっと考えないといけないかな━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「はぁ……はぁ…………」

 

既に快楽で腰砕けになり小便を漏らしてその股を濡らしている黒歌。思考回路は未だに働いておらず何を考えようとも快楽の余韻ですぐに消え去ってしまう。

だからこそ、近付いてくるクローン達の存在に気付くのが遅れたのだ。

 

「ふにゃっ!? あ、あんたら何をっ!」

 

群がる10体ほどのクローン達。その動きはある一つの命令によってのみ動いていた。

『黒歌をひたすら犯せ』クローン達はこの命令によってまず黒歌の両手足の動きを封じる。その後は一気に三つの穴への挿入が始まった。

 

「んぶっ! ん、んん! んむぅ!」

 

クローン達の無慈悲なピストン、更にクローン達は今穴に入れている3体の他にもいる為黒歌はその快楽の波に晒されて散り散りになり掛けている意識を何とか使って早く終わらせられる様に両手で扱き始める。

しかし、黒歌はクローン達に襲われる前の話を聞いて無いのでその行為の意味の無さを全く理解していない。

 

「ん、んん! んむぅぅぅぅ!!」

 

そして暴力的な快楽の波に抗えず呆気無く絶頂に達してしまう。しかし、クローン達には彼女がいくら絶頂に達しても全く持って関係無いのである。

 

「んむぅ!? んぶぅ! んぶぅぅ!!」

 

絶頂したにも関わらず動きを止めない彼らに黒歌は一瞬は驚くがすぐにその思考は犯される快楽によって上から上から塗りつぶされていく。考える事など許さない、唯一許されるのは肉棒の蹂躙に耐える事だけである。

 

「んおっ、んおぉ!」

 

ガリガリと削られていく精神。快楽によって正気がひたすら削られていく。しかしその事を感じる余裕も無かったため黒歌は着実に堕ちていく。

 

「んむううう!」

 

アナルにピストンしていたクローンがその精液を中にぶちまける。そして出し終わった後にすぐさま抜かれて間髪入れずに別の肉棒が差し込まれる。出した後のクローンは抜いた後その場に立ったまま何もしてこなくなる。

これはこのクローンが休憩に入ったという事なのだが勿論黒歌が気付く訳もなかった。

 

「んぶっ……んぶぅ……!」

 

既にとんでもない快楽を押し付けられ過ぎているせいで味わっている快感が小さい絶頂が常に来ている事と大きな絶頂が段々と感覚を狭めて来ている事の二つだけになってしまっている黒歌は既にかなり疲れてしまっている。

だが、クローン達は気絶する事を許さなかった。例え気絶しようとすぐさま起こしてその快楽を味わってもらわなければいけないからだ。

 

「ふぅ……ふぅ…………!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ…………もうやめて欲しいにゃあ…………イキすぎて辛いのぉ……」

 

既にあれからどれ位の時間が経ったか黒歌には判断しようも無い。数時間しか経ってないかもしれないしもしかしたら日数単位で過ぎている可能性もあるし実は全然経ってないかもしれない。

全員か全員同じ顔をしているため誰が今出したのかも分かっていない。

だが、あまりにも口内を犯しすぎて呼吸困難になっていたため黒歌は口内を解放された。解放されたといっても出てくるのは甘い声だけなのだが。

 

「んひぃ! ……ま、まらお尻にぃ……んん! あ、アソコにも出されてる……」

 

最早言葉で状況把握をしつつ思い付く限りの批判の言葉を言っていかないと黒歌の精神はすぐに壊れて堕ちるところまで堕ちてしまうだろう。自分でもそれが理解出来てしまったが故に黒歌は堕ちる事への恐怖と落ちてしまいたいという屈服感が鬩ぎ合っている。

だが、黒歌は気付いていない。先程までとは違いクローン達の責めが緩い事を。

既にその黒髪や猫耳までもが精液の白濁色で染まっているにも関わらずその匂いや行為そのもので堕ちきってないのがその証拠である。

 

「うっ……もうどれだけ精液を出すのよぉ…………これ以上私を染めないでぇ……」

 

だが、既に堕ちかけている黒歌の心はひたすらに掛けられていく精液により段々とヒビが入ってきていたのだ。そしてそのヒビがかなり大きくなってきた今……黒歌は涙をこぼし始める。

 

「なんでぇ……なんでこんな事するのよぉ…………」

 

「知りたいか?」

 

「っ!?」

 

黒歌は自分以外の声を久しぶりに聞いた様な気がしたが、それよりもその声の正体を探る為に視線をそちらへ向ける。

 

「金、男…………」

 

「簡単な話だ、お前俺のゲーム勝手にクリアしてくれただろ? 最近お前生意気になってきてたしここで一旦心を折っておこうと思ってな……バキバキに」

 

「そ、そんな事で……」

 

黒歌の顔が赤らみながら青くなっていく。二人で話をしている間にも行為は続いているからだ。『ゲーム如きで』黒歌がこの台詞を言おうとした時、彼はいきなりどこから取り出したのか伊達メガネをかけた後腕を後ろで両手で組んで説明口調で話し始める。

 

「お前は……なーんにも分かっていない。俺の事も、ゲーム好きのやつの悲しみも、何故罰が与えられているかも……何もかもだ。

お前は俺のゲームをクリアした。つまりそれは俺の分のゲームの楽しみを奪ったという事だ……人のものを勝手に盗って勝手に使って勝手に楽しんでいたのなら罰を与えないといけない」

 

「そ、それが……これって、こと……?」

 

「その通り。お前のノルマは口、アナル、ま〇この三つを使ってそこの俺のクローン達のを一人五回抜いてあげなくちゃならない。だけどそれだけじゃ軽いから一分で1回分の射精が回復する。

早く抜いてやらないと……お前は永久にここでクローン達の性奴隷だぞ? 魂の無い人形の穴人形にされたく無いなら、さっさと終わらせる事だな」

 

さらに黒歌の顔が青く染まっていく。彼はそんな彼女の顔を確認して満足したかの様な表情を浮かべるとクルリと体を180°回転させリズムよく扉に向かって歩きながら両腕を組んで背を伸ばす様に腕を伸ばしていく。

 

「終わったら勝手に開くからそんときゃ勝手に俺の部屋のベッド使ってもいいぞ。

けど俺の私物に手を出したり汚したりしたら罰をグレードアップさせてもう一回させてやるからな」

 

そう言って彼は去っていく。去った後の場所に残ったのは彼と同じ顔をしたクローンが10体とそれらに囲まれてそれらの肉棒に奉仕を続ける黒猫が1匹いるだけであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……何かおかしい、俺何か忘れてる様な気がする」

 

何だっけなぁ……と未だに路地裏で弄ばれている小猫の為に飯を持って行った後の帰りにずっとその『何か』に付いて考えていた。別に俺の部屋のベッドの上には私物は無かったはずだしクローン達の数も10体残って……ってあぁ、そうか。

 

「俺、あの部屋の時間設定ONにしてないんだったな。まぁ今となってはどうでもいいが」

 

OFFでも大して変わらない……というか堕ちる過程をまだ見てられるから別に構わないんだが。

ということは時間通り進んでいるわけで……え? そのあいだ何してたかって? 色々あるんだよ察して。

 

「まぁ、一応帰ってからもちょっとだけ様子見てみるか」

 

何故か帰りを妙に歩きにしたかったのは無意識でそれを察していたからだな、うんうん……となると歩くのも凄く楽しく思えてくるな。

 

「さーて、ただいま我が家……そんでもって部屋の扉オープン!」

 

家に帰った後即座に俺の部屋までダッシュして例の部屋の扉を開ける。さーて! 大して変わって無いかもしれないけど過程としてはそういうところも楽しみな訳で今は黒歌がどこまで堕ちてるか見物だなーって思ってたら!!

 

「ん゙お゙っ! お゙っお゙っ……!」

 

「なん…だと…?」

 

何故か黒歌は既に堕ちきっていた。豚の様な喘ぎ声を上げながら口に入っているチ〇ポや他の穴に入ってるのにも嬉々として腰を振っている。今気付いたがクローンが2体ほど少ない。

これは……どういう事だ。

 

「……時間設定が、ONになってる……!? あ、そういえば……俺さっきこの部屋に来た時OFFにしようとしてスイッチ押したんだっけ……と言う事は、ONになってたと勘違いしてたものが実はOFFで、そのままOFFになってるのをOFFにしようとスイッチを押してONになったと……」

 

つまりかなりの長い時間こいつはずっとヤリ続けていたって事か。にしても仮にそんなに時間が経っているのに減らせた数はたったの2体か……意外と減らないもんなんだな。

回復までの時間を伸ばすべきだったか……まぁいいや、そもそも罰だし次に失敗生かせればいいし。

 

「チ〇ポぉ! もっろちょうらいぃ! わらひをこわすまれおかひへぇ!」

 

最早犯され過ぎておかしくなった黒歌を一旦正気に戻してからもう一度この罰を受け直させるとしよう。今度は簡単に壊れない様に、な……




話には書きませんでしたが出かけてから帰るまでの時間は約30分なので一秒で100年の場合180000年の間、黒歌はセックスし続けていたわけですね。


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銀髪教師に制裁を ★

リクエストのロスヴァイセ回です。


「……は?」

 

「いえ、ですから宿題を出して下さい」

 

日曜日、暇だったので適当に散歩してたら道中でロスヴァイセと遭遇。やたら買い物袋を腕に下げていたので何事かと思ったが……考えてみればこいつ重度の100均マニアだったな。

100均道具ばかり買い漁ってるが100円でも塵積もったら何とやらだぞ。

じゃ無くて、何でこいつ開口一番宿題の話するんだよ。全ての授業に参加もしてるし宿題も出してるという幻術を見せているはずなのにどうして出してないだなんて話になる……そういえばこいつに幻術効かないんだったな! すっかり忘れてた!! 基本いつも防御貼ってるから幻術とかそりゃ見えねぇわな、なんてやつだよ…………

あぁなるほど、そりゃ確かに俺は出してないし見えてないんだろうな……

 

「嫌だよ、出す訳無いじゃん面倒臭い。なんで三界の頂点の俺がわざわざそんな事やらなきゃいけねぇんだよ。

というか俺の真の地位を知ってるどころか俺のち○ぽ奴隷そのものの癖に何で俺に命令しようって気持ちが出てくるんだよ」

 

「それとこれとは別の話です。プライベートはプライベート、仕事は仕事ですから」

 

こいつ、ち○ぽ奴隷も大事な仕事だろ……ちょっとだけ調子に乗ってるな……一度痛い目を合わせないといけないみたいだ。

だがヤルのは今でも今日でもない、明日の朝に……嵌めるしハメてやるか。帰ったら準備をする事にして今日はお引取り願おう。

 

「分かった分かった、明日の朝一番に学校に来て出してやるからよ。教室か職員室にでもいてくれれば俺が見付けたら直接渡す事にするから」

 

「……分かりました、その言葉を信じる事にして今日は帰る事にします」

 

と言いつつ渋々帰っていくロスヴァイセ。ふと気になったがあいつの食生活もまさか100円単位の素材しか使ってないのだろうか。となると野菜炒めとかばっかり食ってそうだな……自ら貧乏になりに行くスタイルって何なんだよ本当……まぁいい、明日は少しだけ気に食わないあいつの制裁が出来るし楽しみだ。んじゃあ一回学校に行って準備をするか。

明日は下手したらあいつがレイナーレみたいな便女になりかねないけど……別に俺の牝奴隷だし俺が決めた事だし元からNG無しのレンタルマ○コやってるからなんら問題無いわな。

んじゃ、帰ったらすぐ向かうか━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

「お、いたいた」

 

「ちゃんと宿題持ってきま━━━」

 

まずは時止め。こっからロスヴァイセ瞬間クッキングの時間です。

けどこのままじゃあロスヴァイセを運ぶ事しか出来ないので貼ってる防御魔法陣をひたすら破壊していきましょう。枚数は前と同じで結構あるので丹念に1枚ずつ確実に破壊していきましょう。

破壊し終えたら今度はコマンドを打ち込みます。打ち込むコマンドは以下の通りです。

『ドMになるコマンド』これはイリナを調教する時に使ったコマンドですね。打ち込まれた本人は無意識で精神的にドMになります。

『能力の一切を封じるコマンド』これは強者と戦って倒した時や力を持った相手を調教する時に使うコマンドですね。大変便利です。

『眠らせるコマンド』コマンドで起こさない限り永久に眠り続けてしまうコマンドですね。ただし俺には通用しません。

さて、打ち終えたら止めてた時を解除して終わりです。

 

「した……か…………」

 

3分クッキングもびっくりの早さでロスヴァイセの調理は済んだな。頭の中に例のBGMが流れたらそれが正解だ。

とりあえず倒れたロスヴァイセをとある場所に運んでいく。どこかって? 今日は月曜日、そして全校集会の日なのだ。んで場所は……グラウンドだ。

 

「あれ? ロスヴァイセ先生どうかしたんですか?」

 

と、後ろから声を掛けてくる女子の声。担ぎ上げずにお姫様抱っこしてたのが幸いか……しかし見えなくなるコマンド最近使ってなかったから使うのをすっかり忘れてたぜ。まぁ大した問題じゃ無いしさっさとあしらっていこう。

 

「寝不足で貧血っぽかったみたいなんで保健室に運んであげようと思ったんだよ。

別に俺一人で運んで行けそうだし大丈夫大丈夫。君は早くグラウンドに行きな、今日は全校集会なんだからさ」

 

「は、はい!」

 

と走り去っていく名も知らない女子……多分後輩だろうけど可愛かったし他のヤツに手を付けられる前に後で犯すか。名前聞いときゃ良かったかもしれないけど今忙しいし後回し後回し。

 

「んじゃとりあえず見えないコマンド付けてから外に行くとするか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideロスヴァイセ

 

「う、うぅん……」

 

あれ、私今なにをしていたんだっけ……えっと確か、学校に来て教室で待ってたら彼が来て……駄目、そこから思い出せない……にしてもなんだか肌寒い様な……っ!?

 

「な、なんで私全裸に……!?」

 

彼の()()()()()で学園でノーパン勤務をしてはいるがそれでも普通に服を着ていたはずなのになぜか全裸になっている私、しかも自分が今へたりこんでいるところは集会で使う朝礼台の上。更にダメ押しと言わんばかりに目の前には既に何人もの生徒達が集まって来ていて何とか首を巡らせて時計を確認したら朝礼が始まる数分前だった。唯一の救いはいまだに何故か私の存在に気付いていないという事だ。

私には誰が犯人か分かっている。けれど何でこんな事をしたのか私にはさっぱり理解出来ない。

 

「お、目を覚ましたかロスヴァイセ。中々起きないからちょっとイタズラもしちゃってたぜ」

 

私に聞こえてくる彼の声、けれど私の体は朝礼台の上で固定されてしまっている為後ろを振り向く事が出来ない。

ってちょっと待って……イタズラ? そう言えばさっきから股の方に違和感が……っ!?

 

「な、何でバイブが……!?」

 

「俺が挿したから! それ以外理由があると思ってんのかこんのアバズレがぁ!」

 

笑いながら中指を立てて挑発してるであろう彼に対して私は謎か冷静でいられた。どうやら彼も私も他の生徒や先生達には一切姿が見えてない様だけど多分彼の考える事だしこの格好の私をじき見える様にして辱めるつもりなのだろうと考える。

彼の辱めなんて一つしか思い付かない……

 

「……私をここで、みんなが見ている前で犯すつもりですか?」

 

「お、やっぱり冴えてるねぇ。正解も正解、大・正・解だ。

まぁ? 正確にはお前が犯されてアへ顔晒してるのをみんなに見せるだけなんだけどな……あ、見えないけど知り合いから借りた撮影用透明魔法陣で自動撮影してっからな、またまたマニアックなAV撮れそうなんで楽しみだわ…………ほれ、そろそろ始まるし覚悟しとけよ?」

 

「っ……」

 

そう言っている内に集会が始まる30秒前に流れる音楽が掛かる。私の心臓の鼓動は次第に大きくなっていく。けれど何故かこの状況で期待してしまっている私がいる。皆の前で犯されて、喘がされて……今もこうやって縛られて身動き出来ずにバイブでいじめ抜かれるかもしれないという期待が胸をよぎっていく。

 

「……期待してんのか? このドMのド変態め」

 

「っ!? そ、そんな訳無いです!」

 

「ふふ……良かったな、お前の期待通りになったぞ」

 

気付けば既に音楽は鳴り止み、全生徒達は朝礼台の方(つまり私の方)を向いて立っていた。胸の鼓動が更に一層大きくなってくる、これが期待なのか焦りなのか緊張なのかは私には判別も付けれなかった。

 

『それでは、全校集会を始めます。まずは校長先生の━━━』

 

そして集会が始まる。いつの間にか台の上にいたのが下ろされて地面に横たわらせられていたが拘束はほぼそのままだったので相変わらず身動きが取れない事は変わらないし、動けば動くほど何故か締め付けがキツくなってくる様に思えて、調教済みで男天使やテロリストに駒王町の男性方(学園男子生徒含む)に5桁超のち○ぽで犯されまくった私のアソコからはもう愛液が溢れるくらいになってるのでどのみち抵抗はしませんでした。

そして集会は順調に進んでいき、ついに終わりにまで差し掛かってきました。

 

『それでは、現生徒会会長……は今日はお休みなので代理の築城金男さんから連絡があるそうです』

 

そしておそらく姿を見えないのを解いたのか彼は私を朝礼台の後ろに置いた後、そのまま台の上に立ちました。

 

「皆さん、おはようございます。今日は一つだけ残念であり、また別の視点から見れば良い様にも思えるお知らせがあります。

それは……この教師、ロスヴァイセ先生……男子生徒は全員知ってるんではないでしょうか? なにせノーパン勤務と旧校舎の壁尻で人気のある女教師ですからね……………………さて皆さん、我が学園はご存知の様に女の幸せは男に隷属する事という『主男隷女』という新しい価値観の元、生オナホのレイナーレ達の常備を始め学園指定女子水着のトップレス化、旧校舎のオカ研・生徒会メンバーによる壁尻、女生徒のノーパン推奨などなどを行ってきました……ですが残念な事に学園教師でありながらロスヴァイセ先生は『主男隷女』の意味が充分に理解出来ておらず俺に命令してきたのでその罰としてここで犯す事にしました」

 

マイクを通して全生徒に私の陵辱を宣言をした彼は私を朝礼台に無理やり立たせてバイブを抜き去って全生徒に私のおま○こを見せびらかす様に視姦させる…………普通ならここで彼を止める教師や私の姿に悲鳴を上げる女生徒がいるのでしょうけど、この駒王学園はイリナさんの格好やヤリ部屋化してる生徒会室や覗き放題盗撮し放題のガラス張り女子トイレと普通では無いのでそんな事は全く起きません。それどころか私のおま○こにスマホのカメラを向ける男子(松田クン)まで出る始末…………

 

「見て下さい、今こんな状況なのにこの先生は愛液をダラダラ垂れさせて興奮している雌豚も同然なのです。皆さんならどうしますか? 目の前に全裸になって自身を拘束してこんな大衆の前で愛液を垂らしている女がいたら……ノーマルの男子! 同性愛者(レズビアン)又は両刀(バイセクシャル)の女子達に聞く! そんな変態が目の前にいたら! お前らはどうする!!」

 

まるで焚き付けるかの様な演説。まるで有名な戦争演説の様だと冷静に考えれた私がそこにはいた。共通の敵を作って国民を煽る。私という性欲の対象を作って生徒を煽る。ほら、似ている。

そう考えているとどこかから『犯すぞー』という声が響いてくる。(多分話を合わせておいた配下の男子生徒だろう) そしてそれを皮切りに段々と声が大きくなってくる。時折女生徒の声も聞こえてくるが本当にレズやバイがいるとは思わなかった。あ、そういえば学園のトイレを使ってる時たまに女生徒も覗いていってた様な…………

 

「ならば! 諸君らの言う通り今から雌豚先生を犯す! まずはじっくり見ておくがいいさ!」

 

「ん……ぁ……!」

 

そう言って彼は私の体を縛っている縄の先端を持ちながら器用にその肉棒を私の秘裂に押し込んでいく。既に愛液によって程よく濡れていた私の秘所に愛撫は必要無く、そのまま彼のち○ぽが突き進んでいく。

 

「見ろ! 君たちの目の前で犯されて喘ぎまくっているこの女のイヤらしさを!」

 

「や、やめ……はひんっ!」

 

そしてそのままパンパンと激しい肉のぶつかり合う音をさせながらピストン運動が始まっていく。まるで私の体は振り子運動の様に彼が突けば前に動いてそのまま彼に引き寄せられてどう見ても私が自分で腰を振ってる様にしか見えない図になっている。しかしそれを考えると余計に興奮して頭の中か段々真っ白に染まって━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「お゙っお゙っお゙っ」

 

舌を突き出し俺が奥を突く度に獣染みた喘ぎ声を上げてひたすら突かれるのを受け入れるロスヴァイセ。その豊満な乳房をプルンプルン揺らして腰も振ってこの青空で外という開放的空間の中で全生徒に視姦され全裸でいて……色々な要因があるのかロスヴァイセは既に何度か小刻みにイッている(イリナを筆頭に牝奴隷達が羨ましそうにロスヴァイセを見ているのは見なかった事にする) マゾの(サガ)を心から受け入れてくれてる様なのでかなり手っ取り早く犯されてくれて助かっている。

 

「ほら……どこに出してほしい……外か? 中か?」

 

「ながぁ! ながにだひてくらはひぃ!」

 

既に理性という名の仮面は外れて貪欲な性欲が現れてくる。目の前の全生徒が見えているのかいないのかは謎だがしかしこれで俺の目的は果たせた。後は中に出して他のヤツらに好き勝手に任せるとしよう。

 

「ほら! 受け取るがいいさ!!」

 

「きひゃあ!! 精液ぃ! おま○こにだひゃれてイグゥ!!」

 

大きく体を揺らしてその背を反り立たせるロスヴァイセ。絶頂が終わるとまるで糸の切れた人形の様にだらんと垂れて動かなくなってしまった。呼吸はしてるので生きている。

が、今日はもうこれだけの為に学校に来たので早く帰ろう。これでロスヴァイセも多分思い知ってくれた様な気がするし。

 

「さぁ、今からこの淫乱教師をここに残す。どうしたいかは君達に任せるとしよう。安心してほしい、例え何があっても代理である俺も含めた生徒会役員と学園全教員が『不順異性交遊の推進』の校則の元、生徒を絶対に守ると約束する。だから普段の壁尻などでは出来なかった行為(スカトロなど)をしても……何も問題は無い!!」

 

こう叫ぶと全員が叫び出す。人の上に立ってこう喝采を浴びるのって割と癖になりそうなんだけどいつまでも浴びてる様なキャラじゃないので今日はこのまま退散するとしよう。

そう思って朝礼台からスタスタ下りて適当なところへ向かおうと足を向けると後ろから何やらスゴい物音とロスヴァイセの激しい喘ぎ声が聞こえてくるが今の俺には関係無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「まさか購買限定幻の爆弾バーガーが売ってるとは……この学園って以外にいいところだったな」

 

爆弾バーガーとはありとあらゆるカロリーを集結させたバーガーである。因みにこれよりも上級に位置する『オールカツバーガー』なるものがあるらしいが都市伝説だと思っておく事にしよう。

 

「うめぇ……ん?」

 

ハンバーガーを頬張りながら学園内を徘徊していると何やら男子トイレから普通聞こえない女性の声がする。またレイナーレ一派が犯されてんのかとか思ったがどうやら違う様だ。飯を食いながらだし出来うる限り入らないギリギリの線で覗く事にしよう。

 

「んぶっ! んぶぶぅ!!」

 

「おらっ! この淫乱雌豚教師が! 生徒に犯されてアへ顔晒してんじゃねぇよ!!」

 

どうやらロスヴァイセが犯されている様だ。体も洗ってないのか掛けられている以上にカピカピに見えてきて……ってイカ臭! これ以上いたら食欲無くなっちゃうぜ。

 

「……そういや最近見ないと思ってたけどなるほど、こうなってたら確かに見ないわな、お勤めご苦労さん……」

 

トイレに拘束され肉便器も同然の扱いとなっている彼女(この学園の全男子トイレには女子を拘束する手枷・足枷その他諸々が完備してある)は一体いつになったら日の目を見る事になるだろう。

ヴァルキリーから悪魔へ、悪魔からち○ぽ奴隷へ、ち○ぽ奴隷から肉便器へと順調に転落し続けるロスヴァイセ。彼女に安息の時は訪れるのだろうか……

 

「……ま、そんな事より飯だな」

 

元々初期から輪姦担当だし暫くは放置しておく事にしよう。痛い目を見るのは……まだ終わらせない事にした。




カースト的にロスヴァイセの方がレイナーレより上です。どっちも便器の扱いをされてる時点で大して変わりませんが。


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ぬこぬこサンドウィッチ ★

リクエストの黒歌と小猫の姉妹丼です。


「……何か忘れている様な気がする。

ついこの間何かをしてそれを忘れて放っぽり出してる様な気がする」

 

こうやって呟こうとしても何も思い出せない分からない。

うーん……何かを忘れてる事を忘れてるパターンとかだったら嫌だな、思い出すのも二度手間掛かるからそれならこのまま忘れ去ってしまってる方が━━━

 

「にゃー」

 

「ん? おぉ猫か。おーよしよし、お前ら気紛れな癖に何でこう俺らを癒してくれるんだろうなぁ」

 

足に擦り寄ってきた黒い野良猫を抱き抱えて顎を撫でる。喉をゴロゴロ鳴らしながら俺に懐いてくるのはどこか可愛いものがあるなぁ…………猫? 猫……うーん何か思い出しそうな……

 

「にゃー」

 

「ん? また猫か。しかも今度は白い子猫だ。お前野良の癖に無茶苦茶毛波が綺麗じゃないか、何食ったらこんな綺麗になるんだよ」

 

黒猫と白猫……あぁ、黒歌と小猫か。いやでも二人に関して何か俺してたっけな……あっ。

 

「そう言えば二人ともあのまま放置してしまってたな。小猫の方は朱乃が飯を運んでくれてるだろうし問題無いけど黒歌頭イカレてそうで……って前に確認した時にもう堕ちきってたな」

 

最近確認する事すら忘れてたし黒歌の方はもう一生掛けても出来ないくらいの回数を交尾しただろうけど小猫拾いに行くついでに黒歌も拾いに行くか。巨乳と貧乳コラボレーション姉妹丼をしようと思う。

んじゃあ行くか。ついでにこの猫達も拾って帰ろう。飼うぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ……これは酷い」

 

「ぅ……ぁ……」

 

「おひ〇ぽぉ……わらひのおま〇こでもアナルでも口でもいいからちょうらいぃ……! わらひのどこでもいいからザーメンぶっかけてぇ……!」

 

小猫は身体中がカピカピになっていて虚ろな目でじっとしていて黒歌は見て分かる通りのち〇ぽ中毒になっている様だ。その場でオナニーとアナニーを同時に始めてしまっている。同じくこちらも体はカピカピなのだが小猫よりはマシな様だ。

そういえば分身全員消えてたのに何でこいつ出ようとしなかったんだろうな。そこまで頭が馬鹿になってしまったか?

あーちょっと待てよ? 18万年で2人って事は単純計算で10人全員消すためには……90万年掛かる訳か。まぁ勿論前後くらいはしてただろうけど。というか18万年の時点で壊れてたしあんまり関係無いか。しかしこれで性交回数は今迄独走一位のセラフォルーを抜いてぶっちぎりの一位になったけどよくま○こもったな…………

 

「うーん……このままだと埒が明かないし一旦二人を記憶残して意識だけ元に戻してみるか。黒歌の方はまたすぐに壊れてしまう可能性も否めないけどその時はその時ってな……」

 

そう言いながらコントローラーをポチポチ押していく俺。すると黒歌のWオナニーの動きがピタッと止まりキョロキョロと辺りを見回し始める。小猫もガバッと起き上がったかと思えば同じく周りを見渡す。

 

「意識戻ったか二人とも。どうなんだ?」

 

「か……」

 

「か?」

 

「金男ー! 何晒してくれてるのにゃー!」

 

いきなり殴られた。全然痛くもないけど……というか何でこいつが殴る側なんだよ。逆だろ、俺は殴らないけどよ。

 

「先輩……酷いです」

 

小猫までそういう事言うか。こいつら実は全然反省してなかった訳だな。寧ろ怒って俺を糾弾しようとしてやがる。

ふむ、あれだけの目にあってまだ反抗する気があるというのなら今度は二人いっぺんに相手をしてやろう。

 

「おいコラ、お前ら何か勘違いしてる様だがお前らの罪の重さを決めるのは俺だ。司法でも国でも世界でも……司法と国って一緒でもいい気がするけどまぁいい。

お前らがやった事は俺に対する絶大な冒涜なんだよ分かるか?」

 

「か、勝手にゲームしたのは謝りますから……」

 

「にゃー! やってないゲーム放置してたそっちが悪いにゃ! しばらくやってないのを目の前で放置されてじっと見ておくだけなんてこと出来る訳無いにゃー!」

 

……小猫は反省してるっぽいな。けど黒歌が駄目だ。屁理屈をこねて反省する気が無いのが丸分かりだ。

まぁ小猫も元々同罪なので、今からコマンドをこいつらに打ち込んでそんでもってこっちの時間で一秒間の間犯し続けてやる。

当然例の部屋は使うぞ。あっちだと100年間犯し放題だし罰ゲームも与え放題だからな。

使うコマンドは『発情するコマンド』と『イク度に更にイキやすくなるコマンド』の二つで十分だろう。割とやばい組み合わせを使う訳だが元から無い躊躇がこいつらの態度で更に無くなった気分だよ。

 

「ふにゃっ!?」

 

「っ!?」

 

打ち込んだらすぐに反応が出てくる。目の前でコントローラーなんて滅多な事じゃあ触らないんだけど時を止めていると目の前でも普通に触れるから便利な能力だと思うよ本当。

二人共頬を紅潮させて体を震わせている上に、黒歌にとってはさっきまでち〇ぽ中毒になっていたんだから小猫よりきついだろう。

無意識なのかは知らないが腕が秘裂に向かって伸びて行っているのだ。それを確認してから俺は黒歌の腕を掴む。

 

「オナニーもアナニーも禁止ぃ〜! 今からお前らは俺のち〇ぽ以外でイク事は許されない! もしした場合は今よりももっと酷い罰を与えてやるかんな!!」

 

「そ、そんにゃ!?」

 

「う、うぅ……」

 

小猫はまだ我慢出来てるみたいだな。まぁ今回は意識を上書きしてるし精神が壊れる事は無いんだけど……本当に壊すつもりでいってみるか。小猫に関しては元の人格が既に性行為の中毒症状になってるからもう必要は無いんだけどな。

 

「いくら喚こうが泣こうが俺の気が晴れるまでは一切許さん。今から俺がやる以上の事をされたく無かったら一心不乱に俺の奉仕でもしとけ……あ、元から俺に奉仕する為だけの存在だし当たり前の事か。

なら……俺がお前らにやるべき事に一切文句を言わずやれよ? いいな?」

 

2人は渋々頷いた。まぁはっきり言ってもうそこまで気にしてないんだけど目的がそこに転がってるならそれを使うしメリハリは大事だよねって話だ。

さらにもっと言うなら今出した命令はコントローラーで出さないし敢えてただの口約束で済ませるんだが……これにも理由がある。

だってこれで俺の言う事を破ったらしばらく触手大王の愛人にしてしまえばいいからな。

あ、そう言えばヴァルブルガどうしてるかな……いつか確認しに行こ。(ヴァルブルガはレンタルマ○コしてない唯一の牝奴隷だけど男天使からレンタル要望が出てるから、誰か愛人に転落したら代わりにレンタルと壁尻させてやろ)

 

「ならほら……さっさと俺のち〇ぽ舐めろ」

 

服を脱いで俺の部屋のベッドにドカッと座り込む。なんかベッドからバキって音聞こえてきたけどまぁいいや。

そして勃起した肉棒をさらけ出していると四つん這いになっている小猫と黒歌が一心不乱に舐め始める。まだ風呂入ってないんで結構臭うはずだけど気にせず舐める二匹。

 

「れろれろ……はむはむ……」

 

「ん……ちゅっちゅっ……じゅる…………れろ…………」

 

「そうそう、そういう風に舐めていけよ……一切手は使わずにな……」

 

二人の頭を軽く抑えながら手を使わないかどうかを確認し続ける。言う事を聞かざるを得ない二人はひたすら舐め続ける。黒歌は既に嫌な顔をしていないのだが本人は気付いているのだろうか。

 

「ふふ、やれば出来るじゃないか……ほらほら、俺が満足するまでやらないと発情しきってる体には辛いだけだぞ?」

 

この言葉が聞こえているのかどうかは分からない、けれど心無しか少しだけ二人の舐める速度が早くなってきている様な気がする。

ザラザラの猫の様な舌を持つ2人はフェラをさせるとかなり気持ちいいんだ。刺激が強いからかね? その辺の理由は分からないがレンタル先でも大人気だが今分かったところでしょうがないだろう。

 

「よし、いいぞ……ほら受け取れ……!」

 

「きゃっ……!」

 

「にゃっ……!」

 

二人に降り注ぐ白濁の雨、顔だけで無く多少体にも掛かってこれまた最高にエロい。

しかしまだまだ終わらせない。こんなもんで俺が満足すると思ったら大間違いだ。

俺は二人をベッドに腕を置いて少し姿勢が高めの四つん這いの姿勢にさせる。そして俺自身は後ろに回り込んで二人の尻を眺める。

小猫の可愛らしい小さな尻がフリフリと動いている。小猫自身の見た目の小ささも相まって俺の背徳感をしきりに煽ってくる。反対に黒歌のは一切尻が動いていないが愛液がタラタラと糸を引きベッドに零れている。切な過ぎて愛液が足にも垂れてる事すら気持ちいい様で時折体が小さく跳ねる様に動いている。正直放置して小猫とのプレイを見せ付けてやりたいくらいだ。

 

「どーちーらーにーしーよーうーかーなー……」

 

普通ならこういう選び方をする時は指を動かしてやるものだが何となくケツを叩いて決める事にした。故に一言事にケツをスパンキングしていると当然反応がある訳で……

 

「にゃ! んにゃっ!」

 

「んっ! んぐっ!」

 

小猫が声を抑えて我慢しているのに対して黒歌は一切我慢する気が無い様だ、聞かれてもいいって思ってんならお前だけ特別メニューにしてやろうかこんにゃろう。

小猫は……まぁいいや。

 

「ん、んん……!」

 

「にゃっ! ふにゃあ!」

 

とここで叩き続けて気付いた事がある。

黒歌の体が異常に痙攣している。この痙攣の仕方は既に女を馬鹿みたいな数抱いた俺だから微妙に察せる事なのだが……恐らく叩かれてイっているのだ、このドM牝猫は。

 

「おいおい黒歌、お前まさか叩かれてるだけでイってるのか……よっ!」

 

「ふにゃあ! ら、らってこんな体にしたのは金男にゃー……」

 

「口答えか? 俺に口答えするんなら……いや、今のは許してやろう……代わりに……こうしてやる」

 

「んぎゃぃ!?」

 

スパンキングの代わりと言ってはなんだがまるでスパンキングの様な手の振りの速度で黒歌のアナルにバイブを挿入する。当然勢い余ってるので思いっきり奥に入り込む。あ、これ取れないかもしれないけど……踏ん張れば取れるしまぁいいか。

 

「ひ、ひどいぃ……」

 

「他人のゲームを勝手にクリアするやつに言われたく無いな。

そうだ、どうせなら付けるのも付け方も姉妹同じにしてやらないと不公平だな」

 

「え……んぎゃぃ!?」

 

「姉妹揃って同じ声出すんだな」

 

小猫のアナルにも同じ様にバイブを差し込む。当然簡単には抜けないくらい深くまでだ。しかしある程度成熟してる黒歌と違って小猫はケツが小ぶりだからバイブがアナルを押し広げてるのがよーく見えるな、肛門の皺が無くなるくらいまで限界まで開いてる。

写真撮ってやろ、連写モードで。

 

「ちょ!? な、何撮ってるにゃ!?」

 

「お前らの痴態を今迄は投稿だったけどこの前作った自サイトにアップしてやろうと思って。前の小猫の売春やお前の輪姦堕ち動画も載っけるぞ。そもそも今もビデオに撮ってるんだぜ。

名前は『牝猫姉妹調教日誌』だ。文句は言うなよ、言った瞬間触手大王の牝奴隷だ、あと動画再生数を競ってドベの場合も触手大王の一週間愛人な」

 

え、扱いが悪くなっていってる? 気のせいだから問題無いよ。そんな事より黒歌って小猫と並んでるせいかケツがデカく見えるな。お陰で叩いた時に出来る掌型紅葉が真っ赤に咲いてらぁ、見えなくなるくらい咲き乱れさせてやろうか。あぁ、でも小猫の白い肌に咲かせるのもありだな。

 

「ん、んん……ぁ……」

 

「……ドMなのは姉妹2人変わらず……か。

おい黒歌、お前仰向けになれよ。その上に覆い被さる感じで小猫が乗っかれ……」

 

俺がそう言うと小さく喘ぎながら俺の言われた通りに二人は動く。黒歌は渋々と言った表情を取り繕ってはいるが正直な話蕩けた表情で睨まれてもただのアへ顔にしか見えないという事が分からないんだろうかね。

敢えて気付かない様にしておいてやろう。全部行為が終わった後に精算させるだけだしな。

 

「……お、やっぱりかなり濡れてるな……貝合わせはこうでなくっちゃ」

 

そして二人の秘裂同士が重なった部分を狙って俺の肉棒を入れていく。ヌチャ……っといやらしい水音が聞こえてくる。

 

「ふふ、これは黒歌が濡れてるからか? それとも上に乗ってる小猫の愛液か? まぁどっちにしろ……動くけどな!」

 

そのまま二人の意見をガン無視して動き始める。オーフィスとリリスの時も味わったがやはり貝合わせは同じ大きさのものより下が大人上がロリというのが一番気持ちいいかもしれない。

 

「ん、んぁ……はひ……」

 

「姉様……姉様……んむ……」

 

「ちゅるる……んちゅる……」

 

なんと、黒歌と小猫は俺をそっちのけで二人でキスを始めやがった。まぁ姉妹愛とかそういうのがあったなら別に俺は関係無いしむしろ燃え上がるんだが……そっちのけで始められるとなんだか腹が立つ。

 

「俺を無視し始めるとはいい度胸だ……その腹にブッ掛けてやる……!」

 

「ん! んむっ!」

 

「んむぅ!」

 

射精を促す為に俺はピストンの速度をあ上げていく。そして早めた事により俺の肉棒から何かが上がってくる様な感覚。

ふふ、これを出してもまだ俺の息子は元気ハツラツでいるという確信があるから次にどちらの穴に入れようか悩むな。

まぁとりあえず━━━

 

「出すぞ……!」

 

「んむっ!」

 

「んむぅ!」

 

小猫と黒歌の間に溜まった精液を吐き出す。その量が多かったのか、少しだけ垂れてきていた。

しかしそれでも二人は絶頂に達したのか体が若干弛緩していた。しかしそんな事はどうでもいい。俺はまだ満足していないからな。

 

「もうちょい、罰を与えてやるからな……二人共」




前後編に分けました。


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溜まってきたら抜こ抜こ ★

後編です。


「……決めた、最初は黒歌から頂く事にしよう」

 

「ふにゃ……んにゃう?!」

 

最初は黒歌に入れてやろうと思ったので思い立ったが吉日といわんばかりに勢いよく入れて動き出す。二人は重なったままなので黒歌のアへ顔はバッチリ小猫に見られているという訳だ。

 

「おぉ……ケツにデカいバイブ入れたままだからなのかは分からないがあんだけヤラれてるのにまだ結構キツいな……!」

 

「にゃ! んにゃ! はげ、しすぎぃ……!」

 

「激しくしてんだよ! お前にはこれくらいでも足りないくらいだからな!」

 

「は……ん、んん、……!」

 

肉と肉がぶつかる音、しかしぶつけられて出てくる痛みでさえも今の黒歌に取っては痛みでは無く快楽となる。そしてそれは上に乗っている小猫も同じであり、黒歌の上に乗ってる彼女も俺の腰が彼女のケツに当たり小さく喘いでいる。

 

「丁度いい……ほら、これも舐めとけ」

 

「んぶっ!? んむ……んむちゅる……」

 

動きながら黒歌の口に指を入れる。彼女は逆らわずに俺の指をチロチロ舐め始める。意識は常に正気を維持してるはずだがこれは心から俺に屈服し始めてきたかな?

ならもうちょいいじめ抜いてやるか。

 

「んぶぅ!? んふっ……んおぉ……!」

 

「ははは! 俺の指を舐めて締まりが更に良くなってやんの! やっぱりお前は正真正銘の変態だよ黒歌!」

 

指を口の中で動かして舌を撫でたり口の中を指で犯していく。あんまり奥入れたらダメだから程度は考えてるけどな。

指でいじめ始めた途端締りが良くなるんだから俺の調教は上手い事いってるって訳だ。

 

「ほひゅ……はひゅ……!」

 

「気持ち良さそうな顔しやがって……そろそろ俺のも味わわせてやるよ……!」

 

指と腰を動かすのは予想以上に上手くいかない。てか腕がつりそうだな、そろそろ舌をいじめるのはやめてやるか。

 

「ほら出すぞ!」

 

「んにゃああ!!」

 

とりあえず中出し一発、出すのは二発目だけどコントローラーの影響もあってか俺のはまだまだビンビンになってるな。

これなら小猫も問題無くいけるだろう。

 

「という訳でお前は奥までぶち犯してやるよ!」

 

「んぎっ!?」

 

小猫を黒歌から引っぺがして一気に膣奥……さらにそれを通り越して子宮の入口を突き始める。体が小さいとこういう事が出来るからロリもいいもんだな。元浜がハマる訳だ。

鳴り響く肉がぶつかり合う音、そして中では突く度に俺の肉棒の先端に子宮の入口が吸い付く様にくっつく。そして吸い付く度に段々子宮の奥の方に入り込んできているのが分かる。

 

「そこ、赤ちゃんの、へや、がぁ……!」

 

「苦しいか!? んな訳ねぇよな! そんな蕩けた表情してんだからよ!」

 

次第に水音では無くズチュッズチュッという生々しい音が響いていく。子宮姦と言うのだろうけどこうやって中まで犯せるというのはなかなかに気持ちが良いものと思えてくる。

 

「まったく…! 元々小さい体している癖にケツにもま〇こにもデカいのを簡単にくわえ込んで喜んでいる変態め! そんなに道具みたいに無茶苦茶犯されても気持ちいいのか!」

 

「ひゃ、いい……気持ちいい、です……!」

 

甘い吐息を吐きながら紅潮しきった肌は汗で淫靡なものになり、喋る言葉は全て喘ぎ声である。喘いでしかいなかった黒歌と違い従順な小猫はどれだけ激しい事をされてもちゃんと気持ちいいと言ってくれる。

まぁ今はどんな痛みを与えても気持ちいいんだからしょうがないけどな。

 

「あぁくっそ……だいぶキツく締め付けてきやがって……!! この牝猫が……!」

 

「あぁ……中でビクビクしてきてる……! 出しそう、なんです、ね……!」

 

「そんなに出して欲しかったら……出してやる、よ!」

 

「はひっ……!」

 

出したばっかりだと出やすくなる、というのは如何せん満足しづらいものなんだけど……そのお陰で溜まってるのを全部吐き出せるのなら問題無いか。

まだまだ大量に出てくる精液は小猫の中からゆっくりと垂れ流れてくる。それを見るだけで少しだけ賢者モードになりかけていた俺の気分が再び燃え上がる。

だがその前に、この二人に少しだけ掃除をしてもらわなければならない。

 

「おい二人共、さっさと舐め取れ。俺のを綺麗に出来たら今度はケツの方にもプレゼントしてやるからよ」

 

「んん……ふぁい……」

 

「ん、んん……」

 

そう言って二人は俺の肉棒を舐め始める。しかし若干のインターバルがあった黒歌は何とか舐める事が出来ているが、小猫は微妙に出来ていない。まぁあんだけ激しい事したんだし当然と言えば当然なのだが。

 

「おい小猫、もうちょいちゃんと舐めてくれよ。

じゃないとお前の方を後回しにする事になるぞ?」

 

「……ん……ふぁ……」

 

呻き声の様なものを上げながらペロペロ舐める速度が若干上がる小猫。まぁまだ黒歌には及ばないがこの程度でもいいだろう。

少し間を置かなくてはならないってのは把握したから次は小猫からやってみるか。黒歌は後回しだ。

 

「よし、もういいぞ。小猫ちょっとこっち来い」

 

そう言うと無言でフラフラと四つん這いになりながら俺の方に近寄ってくる小猫。結構ノロノロと遅いのでその間に撮りっ放しの数台の中に一台のビデオカメラを手元に俺は持ってくる。ハメ撮りタイムといきましょうか。

 

「……んじゃ、股広げながら自己紹介してもらおうか」

 

小猫は俺の意図をすぐに察した様でベッドの上で足をM字開脚して秘裂を指で広げながらポツポツと言葉を発し始める。

 

「━━━駒王学園一年……塔城、小猫です……趣味は、お菓子を食べる事と……ご主人様、に……犯される事です……。経験人数は犯され過ぎて分かりません、でも4桁は確実に超えてます……

今も、皆さんに犯される妄想をしてるだけで……パイパンおま〇こと、ケツま〇こが……キュンキュンしてきて、感じてしまい、ます……

見て、下さい……ケツま〇こに今は、バイブを入れてるんです……こうしてないと落ち着かない、体になってしまいました……」

 

なかなかいい自己紹介だな。と感心しながら俺はカメラを回し続ける。その間黒歌にはじっとしてもらう様にしてもらっている。何かえらい従順になった様に思えるけど今は快楽で頭がまともに働いてないんだろうなと解釈する事にして小猫の方に再度意識を向けた。

 

「ご主人様には、学園内で壁尻などで調教して貰って……外で裸になると……ものすごくドキドキする、様にもなりました……四つん這い、で……まるでペットの様な、扱いをさせられるのも……大好きになってしまって……ご主人様以外、のち〇ぽでも……全部の穴に同時に入れられるのが……大好きです」

 

あらま、あのお仕置きのせいで便器扱いも何のそのって感じになった訳か。まぁ俺としてはそれでもいいんだけど…………なんかいいなこれ、今度牝奴隷全員分紹介ビデオ撮ってサイトにアップしよう。

しかし本当に嬉しそうな顔をして話す辺り本気で犯される事に快感を見出しているんだな。俺がそうしたんだけども…………ならこのあと公園便所の壁尻させるかと思ってカンペに書いたセリフを小猫に読ませる。

 

「好きなものは……おち〇ぽで、咥えるのも、入れられるのも、大好きです……この後、○○公園に壁尻になってますから皆さん沢山犯しに来て下さい。今日来られない方はホームページにて壁尻当番表を確認して下さい、私達牝奴隷全員皆さんのおち〇ぽを心よりお待ちしております…………」

 

俺がこれくらいかな? と思ったのでハンドサインで自己紹介を終わらせる。後は犯すだけなのだが……なら今回は紹介的な感じでいってみる事にしよう。

俺はカメラに向かってM字開脚をした小猫をそのままの向きで持ち上げてカメラに繋がってるところを見せ付ける様にして入れ始める。

少しばかり動きづらいがまぁ問題無いだろ。

 

「ん、んぁ……私、の……おま〇こにぃ……ご主人様の、太くてガチガチのおち〇ぽが……私の小さな、ロリま〇こを、ズボズボ犯してきてぇ……!」

 

本当に嬉しそうな声音で犯されていく小猫。よく見てみればその手はクリに伸びてその小さな突起物を一心不乱にいじっていたのだ。これはいけないと思って俺はその手を無理やり後ろで組ませて持ち上がった体を無理矢理落とす様に腕を下方向に引っ張り始めた。

 

「はぁはぁ……イキまひゅ……イっちゃいまひゅう……!」

 

段々と声が上擦っていく。本当に絶頂に達してしまいそうなのだろう。だからこそ俺はここでスピードアップをする。

ガンガンに突き始めた途端に彼女は体がビクンビクンと痙攣し始める。軽くイキ始めたのだろうが大きな絶頂を迎えさせるまでは俺は止めたりしない。

 

「小さく、イキ続けててぇ……! 頭が真っ白になってぇ……! 馬鹿になりまひゅう……!」

 

「っ!」

 

「あぎぃぃぃぃいいいい!」

 

出す瞬間俺は彼女の体を軽く持ち上げるようにして上げた後に一気に子宮の中まで届く様に叩き下ろす。その快感でとんでも無く大きな絶頂を迎えたであろう彼女はそのまま体をダランと弛緩させて呼吸しかしなくなった。

涎は垂れ流し尿も漏らしてる……とりあえず俺はその黄色い水溜りの中に小猫を置いた後、ビデオカメラを止めて即サイトにアップして黒歌の元へと向かう。

 

「次にお前は〜……こうしてやろう。ほら、ここに掴まれ」

 

窓を開けて窓枠に黒歌の腹をつかせる。体勢としては窓枠に腹を乗せてそこから上……つまり胸や顔なんかを窓の外に出している事になる。俺の家の窓はそんなに高い位置には無いので黒歌が上半身をそこに乗っけても下半身はちゃんと俺の前にあるのだ。

え? 今から何をどうするんだって? そりゃあナニでマンするんだよ。

 

「はぁはぁ……こ、こんなの誰かに見られちゃうにゃあ……」

 

「とか言ってる割にはかなり期待してる様な目をしてんじゃねーかこの牝猫が。見られるのが興奮する癖に今更何言ってんだよ。嫌よ嫌よも好きの内ってか? どっちにしろマゾの変態牝猫じゃねぇか」

 

ちなみにいうと俺の家は立派な住宅街だし駅や商店街、学校なんかも近い割といい位置にある為人通りもかなり多い。そして今は日が昇っている日中の時間帯……つまり、簡単に人に見られてしまう、という訳だ。まぁ声を我慢出来無いなら見られてもしょうがないよな!

 

「入った…………! てかさっきよりキッツ……!」

 

「ふにゃあ……! いやぁ、見ないれぇ……」

 

どうやら外にはもう既に野次馬が集まり始めているのか黒歌は頭を振って見ないでポーズをしている。だが両手で胸を隠そうにも体勢の関係上あんまり関係無い事と気持ち良過ぎて体に力が入ってない様なのだ。なら存分に見られとけ。

 

「段々と締め付けがキツくなってきているけどそんなに見られるのがいいのかよ……ご期待通りだな」

 

そう言いながら俺は窓越しに黒歌をバックで犯す。恐らく窓の外側に出ている黒歌の上半身は胸をタプタプ揺らしながら喘ぎ声を出してくれているのだろう。バッチリ写真を撮られて男達のオカズとなるがいいさ……あ、いや後でご近所さんに貸出しさせてもいいかもしれないな。反応が面白くなりそうだからお仕置きを入れ替えてやるのも楽しそうだし……夢が広がりんぐだな。

 

「にゃ! んにゃ! や、やぁ……こんにゃところ見ないれぇ……!」

 

なんとか黒歌の背中越しに外を覗いて見たら本当に少ないけど野次馬が集まってんでやんの。しかも無茶苦茶写真撮られてるし……まぁなんの問題も無いしいいか。今やこいつらが道端で犯されてても何の問題も無いんだからな。

 

「ほら……見てみろよ……道行くいろんな奴がお前の恥ずかしい格好を写真で撮っていってるぞ? ネット上にバラ撒かれて……男共のオナニーのオカズにされるんだよ。お前は妄想の中でいろんなやつから精液をブッ掛けられるんだよ……! まぁお前にとっては今更だろうがなぁ!!」

 

「んにゃあ!? セ、精液をブッ掛け……んにゃあ……!」

 

あ、表情が蕩けてきてる。輪姦される妄想でもしているのかそれとも見られていること自体に気持ち良くなる事を認め始めたのか……まぁどっちもな気がするけど俺はただこいつを犯すだけだな。

 

「んじゃあ……イクところを見せてやれ……!」

 

「あ、来る……来ちゃう……熱いのがぁ……!」

 

「おら! 全部飲み込みやがれ!」

 

「━━━っっっっにゃああああ!!」

 

観客がいる中での大きな絶頂。イッた時の大声が今日一番響き渡っていったせいで近所の便女になるのが確定したんだが……まぁ分かりきってた事か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから小猫を壁尻に設置し黒歌を近所の便女をしばらくさせて回収してから。

 

「にゃあ……もうやめて欲しいにゃあ……!」

 

「は……ん、んぁ……!」

 

黒歌か全く懲りないのがようやく分かってきたので最近は何もなくても黒歌をお仕置きする事にした。その結果『もうこいつお仕置きだけさせながら生活したらいいんじゃね?』となって絶賛全自動絶頂促進機なる物を連日連夜フル稼働させている。そんでそのまま例の部屋に監禁してある。黒歌からしてみれば気持ちいい事しか無い人生になったんだし丁度いいだろう。

因みに小猫は学園に行ってる時以外に突っ込んでいる。いや、これも俺の気紛れなんだけどね? ちなみに時間関係のスイッチは切ってあるので帰ってきたら無茶苦茶時間経ってましたなんて事は無い様にしてある。

まぁヴァルブルガよりましだと思うよ、うん。

 

「えーっと……絶頂回数そろそろ一万回突破するか。今日のノルマは何とか達成しそうだな」

 

一応ずっと絶頂させる訳にもいかないので一万回絶頂したらいいよって事にしてある。ただ手が滑って毎日リセットを食らってるんだけど手が滑るのはしょうがないよね。あるあるだから。

 

「さて……今日はいつ手を滑らせてやろうかな……」

 

今日もまた、牝猫姉妹の喘ぎが聞こえてくる。




黒歌の服ってあんなんなのによくよく考えたら全裸で恥ずかしがるのだろうかと思いましたけどまぁそこは嫌よ嫌よも好きのうちにされた弊害ということで。


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欲望天使と悪母 ★

リクエストのヴェネラナ輪姦です。


ここはどこにでもある様な教会。教会といっても廃教会であり、既にここを訪れる信徒も天使も、エクソシストも誰もいない。せいぜい近所の活発な子供達が秘密基地として活用するくらいしか使い道が無い場所である。

しかし、それはあくまでも『普通の使い道の話なら』の話である。こういう廃教会は堕天使達の根城として使われる事もあるがここはその様な使い方はされていない。

ならばどういう使い方をされているのか? この教会の扉は既にボロボロになって外れており、屋内が丸見えになっている状態ではあるがパッと見た限りでは何も無く、本当にただの廃教会にしか見えない。

だが、この教会には実は誰も知らない地下があるのだがそこの扉は本当に一部の者しか知らず、自然とそこには誰もいないからと言って無法を働く者もいる訳で━━━

 

「はぁはぁ……んぶっ、ちゅるる…………」

 

「ほら早くしろ……これだから悪魔は………」

 

「むっ……そんな事言う悪い子には…………お仕置きが必要な様ね……ぶじゅるるるる!」

 

「く、くおぉ……!」

 

地下には何かに群がる様にしている無数の男達……天使がいた。しかしその男達は皆全員一切何も肌に纏っておらず、そしてその群がられてる中心点には女悪魔……ヴェネラナ・グレモリーがいた。

彼女の体も天使達と同じ様に何も着ておらず、今この場にいる全員が全裸でいた。しかしヴェネラナは他の男天使達と違うところがあり、その体にはベットリと精液がこびり付いていた。

 

「ぷはっ天使精液ご馳走様……中に残ってたのがいぃっぱい出てきたわよ? そ、れ、に……そんな顔をしているって事は吸われるのがそんなに気持ち良かったのかしら?」

 

「くっ……はぁ、はぁ……」

 

因みに、既に彼女は下の二穴に既に何十発と中出しをされている。それでも天使達は満足していないしヴェネラナ自身も満足していない為既に二周目に突入していた。

男天使達に彼女の主が彼女を性処理道具として使ってもいいと言われて使っていたのだが、主である彼に犯されている時のヴェネラナはマゾヒズムを感じる変態だが、他ではこういう風に母親である貫禄によって立場が上の方に立っている。無論、犯すより犯される方が彼女は好きになってしまっているのだが。しかし基本彼女の好物の子供ち○ぽを喰う時は犯す側である。

 

「くっ……もう出そうだ……!」

 

「ふふ、あー……」

 

甘える様な声で口を開けて舌を伸ばし出そうと伝えた天使の肉棒に顔を向けるヴェネラナ。それはもしかしなくても出された精液を口に含んで飲もうというヴェネラナの意志である。

 

「くっ!」

 

「ひはぁ…………んく、んく」

 

出された精液の殆どがヴェネラナの口に収まる。そして出し終わった事を確認するとヴェネラナは口を閉じて中の精液を喉を鳴らしながら飲んでいく。

 

「ぷはぁ………ふふ、まだ濃いのが出せるなら元気って事ね……」

 

まるでヴェネラナの性欲処理に男天使達が使われてる様にも見えるが、本当は逆なのだ。ヴェネラナが性欲処理に使われているのだ。しかし、彼女の主に犯された女性達の中には性行為に興味が無かったりあっても口で否定したりする者が多かったが犯された後は打って変わって売春婦と言わんばかりに彼や彼の周りの男に性行為をねだる様になっている。ヴェネラナもまた、その中の1人だった。

つまり彼女も所謂ビッチ化したのだった…………彼から命じられたグレモリー邸での執事と訪れる男の客の性欲処理はヴェネラナには最早欠かせない楽しい楽しい仕事になっている(今は廃教会で男天使達の相手をしているのでその仕事はリアスとその眷属達に任せている)

 

「ほら……私の雌穴どっちもまだ欲しいのよぉ……早く入れてぇ……」

 

「本当に悪魔ってのは強欲な生き物だな。悪魔の女なんて性欲にかまけてる天性の牝奴隷だから犯すというより道具を使って抜いてるもんだと思えってあのお方は仰ってたな」

 

「だったらもうちょい気の強い女だったらやりがいがあると思うんだけどな……ま、犯すけどよ」

 

そう言いながらオネダリしたヴェネラナの雌穴を天使達は犯し始める。気の強さでその夫ですら恐れる亜麻髪の絶滅淑女(あまがみのマダム・ザ・エクスティンクト)とも知らずに…………

神の使いだからなんてチャチな理由で手加減なんてする訳も無く、本当に自慰道具の様にヴェネラナを犯し始める10人以上の男天使達。

そこには一切の遠慮も躊躇も何も無かった。

 

「んぶ、んぶぅ! ん、んん!」

 

「精液だけじゃ無くて愛液もダラダラ零れてきているぞ……! そんなに犯されるのが好きなのかこの色狂いめ」

 

犯されている彼女はとても幸せそうな顔で犯されていた。まるで犯される事が史上の悦びと言わんばかりに。彼女の頭にはもう家族の男達の顔はチラリとも浮かんでこない。

家族の事で浮かんでくるとすればそれは自分の娘達がどう犯されているか、だけである。それに彼女は義理の娘であるグレイフィアが最近妊娠したと聞いたのだ、敬愛している自分の主との子供を孕んだと聞いて最初は少しだけ嫉妬したが、そもそも彼にここに入れられてからかなりの時間が経過している為自分の聞いた情報がいつのものかすらも分からない為嫉妬する事はやめた。どうせ自分もいずれ孕ましてもらえる……そう考えると彼女の子宮が既に入っている男天使達の肉棒の先端に吸い付く様に動き出す。まるで男天使でもいいから孕みたいと言わんばかりに。

 

「くっ……!? 急に締め付けてきたぞ……!」

 

「色狂いと罵倒されたからだろう。本当にどうしようも無い程の変態だな。お望み通りに出してやるべきだろう。悪魔には不釣り合いな天使の精液を浴びれるんだ、この女も光栄にしか思わんだろうに……!」

 

犯している天使三人のペースが早くなる。下の二穴、そして口を犯されているヴェネラナはここぞといわんばかりに吸い付き始める。

 

「ぐっ……!」

 

「んぶぅ!!」

 

恍惚とした表情で出された全ての穴で精液を受け取るヴェネラナ。その姿には誰も彼女が名家の女性だとは思わないだろう。

そこには母の姿では無く、雌豚として彼女は存在しているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「おいーっす、ヴェネラナの調子はどうだー?」

 

「何ら問題ありませんよ。地上ではこの女悪魔を使う事で他の女性天使達を見て催す事は無くなりましたよ。

天使だって性欲のある生き物だという事をそろそろ信徒達にも知ってもらいたいものですけどね」

 

暇がてら寄り道して寄った廃教会。まぁそこにヴェネラナを置いて与えたのは俺なんだけど天使達が性処理道具として上手いこと使えているのはよく分かったよ。

そんでもって顔を合わせる可能性のある女天使より悪魔とか堕天使とか人間を使った方が仕事に集中しやすいというのも分かった事だった。

ま、今となっては天使達に俺の牝奴隷をレンタルさせるのは全く意味無いんだけど何かグダグダに続いた感が否めない。別に何か問題がある訳じゃ無いしヴェネラナやセラフォルーみたいに犯される事に悦んでる牝奴隷もいるからやめないんだけども。

 

「まぁまぁ、そういう性行為とは無縁な潔癖な存在が必要な奴らもいるんだから天界で出来るだけ済ませておいてやれ……それはそうと、女天使達に身篭った奴らはいるか? こればかりは時間が経つのを待たないと母体に掛かる負担が凄いから時間が経つのを待つばかりなんだが……」

 

「えぇ、ちゃんと身篭った女性達はいますよ。勿論天使との子供ですよね?」

 

「そればっかりは分からん。とりあえずメチャクチャ人間やテロリストにヤラれてる俺の牝奴隷天使三人以外は身篭ってるとしたら天使だろうよ。

その女が隠れて地上に降りて他の種族に股を開いてなかったらの話だけどな」

 

何を妊娠してるかまでは俺には分からん。俺だって全知全能じゃ無いからよ。

まあ一応コマンドで生まれる子供の種族は母体の種族に限るってのにしたから問題は無いんだろうけどよ。

 

「まぁ………妊婦とヤレるってのもいいかもしれないけどよ、流産だけは絶対させるなよ?」

 

負担が掛かりそうな事はなるべくしたくないんでな。女を堕とすのは好きだが(イタズラ)に痛めつけるのは好きじゃないから。俺はそんなに鬼畜では無いよ……え? ダウト? 知らないよそんな事。

 

「流石に命が宿った母体に無茶を強いる様な真似はしませんよ。我々は天使なのですから」

 

天使が悪魔を差別して道具の様に犯すかよ ……ってそれはあくまでも人間から見た天使のイメージだもんな。よくよく考えてみたらこいつら同盟結ぶ前は殺しあってたんだし寧ろ他種族の命を奪う事に対してはそこまで抵抗が無い様にも思えるがな。

だがまだ生まれても無い命は消したく無いって事かね。

 

「うるせぇよ、悪魔と堕天使と戦争して互いが互いを殺しあってたってのはよく知ってるんだぜ? だから数は増やさねぇとな〜」

 

悪魔の出生率が低いのはあんまり子作りしないのが原因でもあるだろうし天使は子供を作るには難易度が高過ぎるんだよな。堕天使は天使が堕天する事が条件らしいが一応朱乃と言う例があるし出生率自体はそんなに低く無いのかもしれないな。

 

「ま、飽きたら言ってくれ。別の女を連れてくるからよ……と言っても何人も高級牝奴隷連れてくるのは無理だから一人になるけどそこは我慢しろよ。ってもどうしてもな場合はグリゼルダの教会に行け……あそこなら男天使や悪魔が性欲のまま壁尻とグローリーホールを使っても問題無い唯一の場所だからな」

 

「分かっています。にしてもいつも思うのですがどうやってこんなにも色狂いに女達を染め上げられるのですか? A(エース)イリナもスゴいレベルの色狂いになってましたけど、この悪魔……しかもこの女は恐らく貴族の出のはずだと思いますけど……」

 

そう言えばヴェネラナの素性をまともに教えてなかったな。とは言っても嘘をいうメリットも正直に教えるメリットも無いし面倒臭いからこのまま貴族の娘……って年でも無いし一応そこは本当の事を教えておいてやろうか。

 

「まぁちょいと特殊な空間に連れ込んでひたすらにぶち犯しただけだが、ほとんどの牝奴隷は元々色狂いの素質があっただけだな。それと、その女は魔力で見た目誤魔化してるだけで子供産んでる母親なんだぞ。何歳かは知らないがな……けど、見た目をあれで固定してるっぽいし若妻でも通るか」

 

「え、あれ人妻だったんですか。通りでやけに男慣れしている訳だ。まぁこんな色狂いになったんじゃ自分の旦那や子供の事を覚えてるかどうかも怪しいところですがね」

 

娘の事だけは覚えてると思うけどな。この前会ったときにグレイフィアの事を教えてやった訳だし。多分自分も自分の娘達も皆俺に妊娠させられるんじゃないかと期待しているとみた。それに関しては俺の気分次第で決めるからヴェネラナを妊娠させるかどうかは分からないんだけど。

 

「ま、今日寄ったのは様子を見に来ただけなんだけど気が変わったから……えーっと……あったあった」

 

魔法陣を展開してその中に腕を入れて俺はとあるものを探し始める。んで、取り出したのは数々の大人の玩具達。その中にはSM用の奴とか結構ギリギリなもの(ヴァレリーに使ったタマゴなど)が入ってるけどとりあえずそれらをまるで物が入った箱をひっくり返すかの様に全部出す。

 

「これらを使って遊んでやってくれ。ずっと穴に入れて扱くだけじゃお前らもこいつもマンネリするかもしれないしな。あ、バイブは太さを段階的に分けてあるから多いだけだぞ。一番太いのは俺のと同じくらいの大きさで一番小さいのが親指サイズだ。アナルバイブも同様な。

んじゃ、ちょっと物足りなさを感じ始めたらそれら使って楽しんでくれや。じゃあの」

 

それだけ言い残して俺はその廃教会を後にする。またいつか気が向いたら来てやろう。まぁバイブとか玩具もは用意したしそこまで酷い事にゃなりはしないだろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

再びヴェネラナの前に男達が集まる。しかし、先程とは違うのは男達は一様にバイブやら何やら色んなものを手に持っている事だった。

 

「あぁ……今度はその玩具達で私をいじめてくれるの?」

 

期待に満ちた目でヴェネラナはそれを見つめる。最早その表情は変態牝として変わらないものであり、先程この女を人妻と伝えられた男天使達は背徳感による興奮で動悸が収まりそうも無かった。

その笑みには『天使』に似つかわしく無い鬼畜の様な視線が宿っていた。

 

「ん、あぁ……バイブもアナルバイブも太いぃ……! クリちゃんがローターに挟まれてるしぃ……おっぱい吸われてるぅ……!」

 

太いバイブとアナルバイブをいとも簡単に飲み込み、クリにはローターを挟み込まれる様に付けられており、乳房には搾乳機が取り付けられており一切の躊躇無くその乳房から母乳を吸い取られていた。

 

「ふはは、例え色狂いであってもそんな状態にはならないぞ。お前は本当にただのド変態に成り下がっているという訳か。そんなお前には我らの精液を浴びるだけで十分だろう?」

 

「いやぁ……子宮にもお腹にもザーメン欲しいのぉ……何でもするから頂戴ぃ…………」

 

「ふん、なら絶頂の回数を10回まで数える事が出来たのならくれてやる。ほら、数えるだけなら簡単だろう? さっさとやるがいい、俺達がお前にかけ続けるから打ち止めになる前に10回絶頂に達さないとなぁ? 後、虚偽報告をしても無駄だからな。回数はお前には見えない様にカウントしているから……なっ!!」

 

「はひんっ!」

 

一人の天使がヴェネラナの尻に刺さっているバイブを蹴り上げる。しかし、それでもヴェネラナには苦痛の言葉は無く、そこにあるのはただの快楽という言葉だけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔王サーゼクスの母親が既にただの牝となっている。義理の娘も、実の娘も………今じゃ俺に尻尾振るただの牝奴隷だ。

さてさて……この愉快な状況は4Kで撮ってあるんだけどタイトルはどうしようかなぁ……「 欲望天使VS亜麻髪の精液淑便女(あまがみのマダム・ザ・スペルマ・トイレット)の章」はどうかなぁ…………ま、今はとりあえず存分に堕ちていきなよ……元・グレモリーさんよ……元・グレモリーって何かおかしいな……」

 

カメラ越しにその光景を覗いていた男は闇夜に消えていく。また別の女を犯す為に。




天使達はヴェネラナの事は一切知らないという設定です。


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風呂がBrokenナニがAwaken ★

リクエストにありました。銭湯レイプです。


「ふぃー……朝風呂ってのも案外気持ちいいから好k冷たいっ!」

 

拝啓お母様、我が家の風呂が壊れていたのですが壊れていたのなら連絡が欲しかったであります。って言っても世界一周旅行がいつの間にか当たってたみたいだし知ってる訳━━━

 

『はいはーい! 今日はパプアニ〇ーギニアにいるよ〜☆ミ(ゞω・)

それはともかく今日お風呂壊れちゃったの言うの忘れてたから銭湯かどこかに行ってきてね〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+』

 

オカン何で知っとるんですか……ん? メールこれで終わりかと思ってたらこれ空白じゃねぇか。下に下に━━━━

 

『PS.何で知ってるかって? そりゃ、エスパーですからm9(^д^)』

 

家のオカン怖いんだけど。しかし銭湯か……なるほど、あっ! いい事思い付いた!

という訳で、今回は近所の銭湯を貸し切る事にしてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここがはぐれ悪魔のいる銭湯ね……グレイフィアが裏から手をまわして貸し切ってくれたみたいだし皆注意して探しなさい。今回のはぐれ悪魔は姿を消して女性を無差別に襲う下賎で下劣な輩よ」

 

「……もしそうなったら、ぶん殴ります」

 

「けど……まさか男性が一緒にいるだけで一切手を出さなくなるなんて……」

 

「おかげでイッセー君達を連れて来る事が出来ませんものねぇ……ギャスパー君ならなぜか問題無い様な気がしますけど」

 

さて、唐突にここでルール説明。まず俺はある銭湯を貸し切ってとあるお祭り企画をやる事にしてみた。とはいってもこの銭湯には特殊な結界を貼っておいてそこに入ったら俺に関する記憶だけが全て抜け落ちて、そしてここには『はぐれ悪魔がいる』という疑似記憶を植え付けられる様にしてあるのだ。

んで、ここでもし俺に犯された者は結界の効力により明日一日は公園で全裸放置&肉便器として活用されるという楽しい罰ゲームをされるのだ。男女問わず。

んであんまりメンバーが多くなるのもあれなんで今回はオカ研女子のみ来てもらった、という訳だ。俺の牝奴隷としての記憶は一切合切無くなっているがな。

 

「ふふふ、私の天使の光さえあればそんな悪魔なんて一撃必殺アーメンよ!」

 

「そんな事を言っておいて襲われて二つの意味で堕ちない様に気を付けろよ。自称天使」

 

「酷い! 私は本物の天使よ!」

 

「女性に不埒な真似をするはぐれ悪魔……絶対に許せませんわ!」

 

「そうです! そんなのぜったいにダメですからね!」

 

来ているメンバーはリアス、朱乃、アーシア、小猫、ゼノヴィア、イリナ、ロスヴァイセ、レイヴェルの計8人か……ふむ、面白い事になりそうだ。明日の公園便女も含めて…………

 

「それじゃあ二人一組のペアで行く事にしましょうか。

朱乃は私と女風呂と更衣室、小猫はアーシアと男風呂とその更衣室、ゼノヴィアはイリナと番台、ロスヴァイセはレイヴェルとボイラー室を探しましょう。見付けたらすぐさま連絡よ。相手は姿を消しているからちゃんと姿を見える様にしてから対処する事。

それじゃ、やるわよ。私の可愛い下僕達!」

 

下僕はお前も同じ事だっての……よし、んじゃあ部屋別に分かれたあいつらを犯すとするか。最初は━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・小猫&アーシアチーム

 

「……アーシア先輩、何か見付かりましたか?」

 

「いいえ、更衣室の方には特には何も見当たりませんよー」

 

さて、ここは男湯側の浴場と更衣室だ。小猫は浴場、アーシアは更衣室を調べていた。そして俺もこっち側を優先して攻める事に決めたのでいまこの場にいる訳だ。因みに、温泉の湯ははってあるので小猫は水着着用なうだ。

 

「…………もうちょっとじっくり見た方が……」

 

そして浴槽の中で小猫が屈んで底を調べ始める。少しでも怪しい何かを逃さない様にする為だろう。だがしかしそれは愚策である事をすぐに思い知らせてやる!

 

「……んぐっ!?」

 

時を止めて腕を背中で拘束。更には口に番台にあったタオルを咥えさせて声を出せない様にする。そして水着を力任せに脱がせる事で留め具や結び目が破れて使い物にならなくなるが小猫をバック責めにする為にそのままの体勢で一気に挿入! 破れた水着は口にinだ!

 

「んぐっ!? んーっ! んーっ!!」

 

生憎、コマンドによって俺が関係してると音は一切聞こえなくなる為に今聞こえている肉が打ち合うパンパン音や湯が跳ねるバシャバシャという音は更衣室のアーシアには聞こえてないだろうがこんな強引にレイプされているのにもう既に愛液が滴っている。

俺の声も相手には聞こえないからしょうがないといえばしょうがないけど……無言でやるのは少し面白く無いな。

 

「とりあえず中出し……っと!」

 

「んむうううう!」

 

小猫は精液を出された瞬間に絶頂に達した。にしても五分くらい犯し続けてたのに一切こっちに気付か無い、というか様子を見に来ないアーシアには脱帽だよ、ツーマンセルの意味ねーじゃねーか………ん?

 

「あ………そうか、明日肉便器になるって事は明日になるまで特殊な空間に連れて行かれて明日からは自動的に設置されて便女になるのか、なるほど」

 

気付けば小猫の姿は消えていたが、そもそも犯せば明日は自動的に肉便器なんだし明日になるまでは特殊な空間でひと時を過ごしてもらわにゃならんという事に気付いた訳で……んじゃ、次はアーシアといくか。

 

「うーん……小猫ちゃーん、やはりお姉様達に連絡をした方がいいんじゃあ━━━」

 

運良く俺の前に来てくれたのでアーシアの服の首元を掴んで一気に引き下ろす。気持ちのいい音とともにアーシアの服は前だけがその肌を露出させている何ともおかしくて扇情的な服装になっていた。あ、敗れた布は口に入れさせてもらいますね。見えてないって本当に面白いね。え? 何で姿消してるか? 見えてたらすぐ見付かるだろうが。音も無しに犯せというのは些か無理があるんですが。

 

「んぐっ!? んー!」

 

おっと結構簡単に思考が戻った様ですぐに踵を返して入口の方へ走って逃げて行ってるな。番台のところにいるゼノヴィア達に助けを求めるつもりだろうがそうはいかん。

 

「んぐっ!! ん、んん!?」

 

時を止め、壁ドンすれば、犯せるの。番台と更衣室の仕切りは暖簾(のれん)と横開きの扉の二つで区分けされているため向こうに行かせなくても最悪扉を蹴られてゼノヴィア達に異常を伝えられてしまえばジ・エンドだったんだが……

 

「扉にさえ触らせなければいいんだもんな」

 

「んぐー!」

 

立ちながらバックの体勢で俺は適当に入れた。だって両手はアーシアの両腕を封じとかなきゃならんからどうしても立ちながらになるし、スカートも脱がせられないからどっちの穴に入ったかも分からんのだから。

 

「んぐっ! んおお!」

 

見事というか顔に似ずスゴい声で喘いでくれるな。これ多分感覚的にキツいからアナルの方に突っ込んでんな……気持ちいいからなんでもいいけど。

俺にだけ聞こえる肉同士を打ち付け合うパンパン激しい音。気持ちいいのかアーシアがガニ股になってガクガク足を震わせながらボタボタ愛液を床に垂らしている。これは凄い、小さい水溜りが既に出来てしまってるじゃないか。アーシアもレンタルマ○コでアナルを開発されきってる様だな、よしよし…………

 

「んふぅ…………ふぅー……!」

 

顔を紅潮させて体を震わせるアーシア、その締め付けが立っているせいか結構キツくて━━━

 

「ぐっ……!!」

 

「んんっ! んん…………ふぅー……ふぅー……」

 

中に出されたらすっかり体に力が入らなくなったアーシア。そして下から魔法陣が展開してどこかへと飛ばされる。なるほど、こんな感じで飛ばされるのか。とりあえずさっさと犯して明日は全員肉便器コースにしてやる。俺の気分がそうしたいからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・リアス&朱乃チーム

 

「リアスー? そちらは何かありましたかー?」

 

「いいえ、こちらには痕跡も何も残されてないわ……はぐれ悪魔だけど随分用意周到で頭のまわる奴の様ね。ここまで痕跡を残さないなんてもしかしたら本当に姿が見えない以上の力を持っているのかしら」

 

さて、今度は女風呂に来た。因みに男と女の仕切りの壁は、上の部分だけ空いている為最近では危ないのでやってはいけないんだが石鹸やシャンプーの交換何かが出来る様になっている。だからといって俺が姿を消している以上は音なんて微塵も聞こえないので意味をなさないんだが。

 

「にしても気持ちいい湯ですわねぇ……」

 

「朱乃……お風呂に入ってる暇があるならちゃんと探しなさいよ?」

 

「分かっていますわぁ」

 

朱乃が肌に何も纏わずに湯の入った浴槽に浸かっている。リアスは更衣室からそれを呆れた目で見てるって訳だ。うん、確かにこんな状況で何風呂入ってんだよって思うんだけどここの銭湯ってそこらのスーパー銭湯より色々いいから(唯一負けてるのは風呂の数くらい)浸かりたくなる気持ちも分かる。コーヒー牛乳30円だしな。

 

「だからと言って犯さない訳じゃ無いけどな」

 

ゆっくりと湯船に浸かって朱乃に迫っていく。壁に背中を預ける様にして浴槽に浸かっている彼女をどうやって犯すか……そうだな、口からいけば不意を突けて一気に入れる事が出来るかもしれない。

 

「ふぅー…………んむっ!?」

 

俺は朱乃の唇に自分の唇を押し当て、そのまま舌を捻じ込んでディープキスを始める。だが、思考に一瞬でも冷静さを取り戻されては終わりだと俺も分かっているので朱乃の頭のタオルをすぐさま剥ぎ取って猿轡の様にして口に素早く咥えさせる。

だが、ここまでは迅速に出来ていたが朱乃も数々の修羅場を超えてきた猛者。すぐに思考を切り替えて手に雷光を溜めていくが━━━

 

「んぐぅ!?」

 

間髪入れずに俺は朱乃の足を開いてそのまま未だに滾っている肉棒を押し込む。その感覚で手に溜まっていた雷光はすぐさま霧散し、消え去ってしまう。入れられたのなら、俺の勝ち! という訳で時を止めて体位を変えて朱乃には壁際に手を付いて立ちながら俺が突く事になった。

 

「ん、んん!?」

 

突然の体位変更に驚いてる様だけど俺はお前のその巨乳が突かれて前後にプルプル揺れ動く姿を見たいだけなんだよ! あっ、今回のも撮ってるから企画AVとして罰ゲーム含めてサイトに上げるよ。

 

「んっ!? んぐっ!? んぐー!! んぐ、んぐー!!」

 

俺に突かれながら喘ぎ声とは違う声を出す朱乃。恐らくリアスに助けを呼んでるんだろうけど口を塞がれて挙句の果てにコマンドで見えなくなっている俺に触られているのだから音なんて聞こえるはず無いだろう。仮に聞こえたとしてもリアスも無効化すれば済む話だからな。

 

「ん、んん! んむぅ!」

 

「感じ始めてきやがったか……んじゃ、お前には聞こえてないだろうけどこのまま中出しといきますか……!」

 

「ん!? んぐーっ!!」

 

ふぅー、スッキリした。さっきからかなり手早く終わらせてきてるけどこれくらいのローテーションで回していかないと朝になったら客が来ちまうんだぞ。というか俺の場合帰られても(個人的に)敗北しちゃうんだから手早く回していかないとな。

あとリアスを犯せば残りはボイラー室の2人と番台の2人の計4人か。

よし、んじゃあさっさとリアスを犯しに行きますか。

 

「さてとリアスは……何してんだあいつ。棚なんかに顔を突っ込みやがって」

 

更衣室に入り、リアスを探してみたところいたのはいたのだが……何故か服を入れる棚に顔を突っ込んだままジタバタしている。

まさかと思うが……ハマってしまったのか? あいつ又最近胸デカくなったからな……胸がつっかえたのかもしれねぇなぁ……綺麗に両手両足外にはみ出てるけどな。しかし録画してて良かったわこれ……なんかAVじゃなくて面白動画になってきてるけどコメント欄が楽しみだ。

 

「とりあえずこいつが久しぶりに履いてる高級そうなスケスケパンティーを下ろしてっと……あ、スカートも下ろして足が動かない様にする拘束にするか」

 

「っ!? だ、誰?! 私のスカートとパンティーを下ろしているという下品な事をしているのは誰なの!! さては貴方が例のはぐれ悪魔ね!! 卑怯よ! こんなトラップを用意するなんて!!」

 

いやお前が勝手にハマってただけなんですが……とりあえず犯した後に転送されるしそれから棚の奥を確認するか。

今はどうでもいいからさっさと犯されろってんだ……!

 

「ひっ……!? な、そ、そこに入れていいのはあなたの様な下賎な輩じゃ……んぁあ!!」

 

入れられた途端に喘いでるじゃねぇか……まぁいい、このまま初心な反応を楽しませてもらうか。声がくぐもっているおかげで大きい声でも大して響いて無いしな。

 

「ひ、ん!! な、なんれ……わらひはじめれなのにぃ……なんれ感じてるのぉ……!!」

 

「それはお前が記憶を失っているだけで俺の牝奴隷でドMに調教されたのを体が覚えてるからだよっと!!」

 

ついでと言わんばかりに尻を叩いて両方の尻肉に紅葉を咲かせておく。白い肌に咲く真っ赤に腫れた紅葉は綺麗だなぁ。

 

「はひっ! ら、らめ……始めれなのにぃ……あの子以外のおちんちんなのにぃ……!」

 

「イ……ケ……!!」

 

「んひぃいいいい! イグウウウウ!!」

 

中にたっぷり精液を吐き出す。そしてイク直前に初めて、とリアスは言っていたが……そういえば俺に関する記憶は全部一旦消えてるんだから今のがこいつにとっての『初めて』だったという訳か。

 

「あ、リアスが消えた……さてさて、あいつが体をハマらせるくらいに興味があったものってのは……」

 

『お姉さんが搾ってア♡ゲ♡ル♡』

 

なんと年上もののエロゲだった。多分このゲームをやって兵藤を振り向かせようとか考えてたんだろうな〜明日は肉便器させるけど……公園便器で好きなだけ小坊・中坊にお姉さん風吹かせてち○ぽ汁搾ってやってくれ……

さて……さっさと残りもヤリますか。




残り四人は後編に


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男湯での女達 ★

銭湯編、第2回です。


「……さて次は番台の二人を狙うか」

 

ここにアーシアも入れば見事に教会トリオなのだが……この2人だと……そうか、聖剣コンビか。

ともかくその聖剣コンビを今からブチ犯したいと思います。あ、今更な話結界前に施しておいたコマンド自体はそのまま有効になってるっぽい。だからイリナはドMのままなんだと思います。

 

「おーい、朱乃さーん……駄目だ。返事が無いな。四人ともまさか風呂に入ってるのか?」

 

「なっ!? リアスさん達ならともかく男湯に行ったアーシアさん達までお風呂に!? そ、そんなのハレンチよ!!」

 

「何を考えてるんだこのエロ天使は……別に今日は一日貸切だし誰も使ってない、入っていないのだからはぐれ悪魔さえ潰せれば問題無いだろう。いくら姿を消せるとはいっても存在を消せる訳じゃ無いから足跡や歩く時に鳴る床の軋み、屋根裏を這いずったりしていてもその軋みは聞こえてくるだろう。浴場の方なら浴槽に入ってくれば掻き分ける水音が聞こえるしシャワーを出して床を水浸しにしておけば歩く時にその水音を鳴らしてしまうだろう。

だから問題無いさ、後で私達も入らせてもらえばいいさ」

 

足跡や床の軋み、屋根裏を這いずり回ったり水音を鳴らしてしまうなんて可能性は俺には皆無なんだけどね。だって見えない様にされてるんだもん。

そもそも見えない、感じない、匂わないものを一体どうやって感知するというんだろうね。考える事は至極最もであり完璧な正論なんだけど世の中自分の正論じゃあ生きていけないんだよ。だからお前の先輩後輩そして同僚のシスターは明日は肉便器となるのだ……つーか脳筋のはずのゼノヴィアが中々に頭使ってるじゃないか…………

 

「あ、お風呂と言えば隣町に出来たスーパー銭湯があるんだけどみんなで行ってみない? お風呂が二階建てらしいのよ!」

 

「それはいいな、皆で日頃の疲れを癒すのもありかもしれないな……そこは混浴はあるのか? 私はイッセーと入りたいんだ」

 

「あるみたいだけど水着着用が前提らしいわよ」

 

「くっ……それではあまり誘惑出来ないでは無いか」

 

「お、お風呂でそんな事するつもりなの!? だ、駄目よ! そういうのはお部屋でやらないといけないわ!! 他のお客さんもいるのよ!!」

 

「まだ私は誘惑する、としか言ってないのにお前は一体何を想像してるんだ……やはりエロ天使だな」

 

「私エロくないもん!!」

 

ダウト。って言っても聞こえないんだよな。というか、こいつらが話してる内容っていつもこんなピンクなのか? 駒王学園に入る前は学生ですら無かったみたいだからある意味では当然かもな……って思ってたけど聖職者なんだしそんな会話しちゃならんだろうが。こいつら本当に元エクソシストと現天使なのかよ……とりあえず襲うか。

 

「まずは……イリナからいくか」

 

「案外この番台の女将さんがよく使うっていわれてる台の裏とか……んぐっ!?」

 

「……イリナ? どこ行った?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぐっ!? んぐー!!」

 

番台の男湯の暖簾と女湯の暖簾の間にある女将さんがお客を見る為に備え付けられている台は足を折り曲げさえすれば入り込む事が出来る。という訳で台の中でM字開脚をさせてガンガンに突いている。

あ、着ていた駒王制服は無理やり剥いてやり、口の中にはノーパン天使が久しぶりに履いてた自身のスパッツと下着を捻じ込みました。

 

「ん、ふぅーふぅー……! んぐっ! んぐっ……!」

 

「濡れてんな……やっぱりドMなのは変わんねぇってか!」

 

「ん、んほおぉ……!」

 

突いてたらすーぐに顔を蕩けさせてやがる自分が堕天しない事に全く気が付かないなんて普通ならありえねぇからな。

 

「んじゃ……そろそろ……出してやるよ……っと……!」

 

「んっ! んー?! んん!!!」

 

顔を驚愕に染めながらもきっちり体を痙攣させて中出しアクメに達するイリナ。ふぅ、これで三人目って訳か……さて、ここからボイラー室の距離はかなりあるし……そもそもボイラー室自体の音がやかましくてよほど大きい音を立てないと聞こえないもんな。という訳で……

 

「イリナ? ……まさか、例のはぐれ悪魔に……? だが音なんてこれっぽっちも……うぐっ!?」

 

後ろから突き飛ばして倒れかけるゼノヴィア。しかし、歴戦の戦士である彼女はすぐに体勢を立て直すのと同時に聖剣を振りぬこうと取り出そうとする。

だが神が許してもそんな行為は俺様が許しませんぞ。

 

「くっ! なるほど………姿も音も気配も匂いも何も感じ無い程のステルス能力……いや、これはどちらかというと触れるまで自分に対する興味を一切抱かせない様なものか……まるで道端に落ちている小石程度の存在感しかないとは……!」

 

聖剣の刃は出させる前に両手を塞いで押し倒したからいいんだけど言葉の刃は避けられませんでしたってか! あっはー! 辛辣だなーおいっ!

 

「わ、私の力ですらびくとも動けないなんて……なんて力の強い悪魔だ……! 聖剣さえ、抜ければ……!」

 

まぁ聖剣使われても俺にダメージなんて全く入らないから別に阻止しなかろうが防御しなかろうが結果は同じなんだけどな。

さて……と、器用に両足だけでゼノヴィア程の戦士の両手両足を押さえ付ける事なんて出来ないから手だけ縛ろうか。

 

「くそっ……済まない、みんな……!」

 

「おぉ、相変わらずいいケツしてやがんなおい……紅葉1発! と肉棒1本!」

 

「んぎっ!? は、入ってくる……私の、初めてが……! イッセー……!」

 

全く、姿が見えないからって俺との行為中に他の男のこと考えるなんて酷い女だ。そんな昔の男の事は忘れちゃえ!

 

「は、ん、んん……! なん、で……初めてなのに、こんな、快感が……!?」

 

そりゃ俺が調教に調教を重ねレンタルと壁尻されまくった結果だしな。って言いたいのに届いてないのが辛いところだなぁ…………ま、中に出しちゃえばいいな。

 

「こ、こんな……ただ、駄目だ…………イッセーの事より……この男の、肉棒を、好きになって……あ……イ、ク…………!!」

 

「うおっ……すげぇ締め付けられて……やべ、出るっ……!」

 

ゼノヴィアの中に吐き出される精液。絶頂の最中で精液を子宮にブチ撒けられる快感は彼女にはどうしても抗い難いものだった様で出した瞬間に更に体を痙攣させていた。イキながらイクっていうのはこういうのを指すんだろうなとか思いながら俺は魔法陣によって転送されるゼノヴィアを見送った。明日は兵藤以外の沢山の肉棒を存分に好きになってくれや……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ロスヴァイセ、レイヴェル組

 

「にしてもここうるさすぎて周りの音が聞こえづらいですわー!」

 

「今も汲んできた水を温める役割があるからずっと回してないといけないとの事ですー!! だからちょっとの間だけ我慢して下さいー!」

 

ボイラーの音は確かにやかましい。ずっとゴウンゴウン鳴り響いてるから大声出しとかないとまともな会話も出来やしない。まぁそのお陰でこっちは多少の無理も出来るんだからいいんだよな。

 

「にしても……姿を隠して女性に乱暴を働くなんて何て卑劣なはぐれ何でしょう……まだイッセー君の方が……はっ!? わ、わだし何言ってっと!!」

 

方言出てんぞロスヴァイセ。さてと……ここ暑いからさっさと終わらせないとな。

とりあえずロスヴァイセに近付いてゼノヴィアと同じ様に突き飛ばしてこかす。ゼノヴィアと違いロスヴァイセは簡単に倒れてくれた。あ、言い忘れてたけどロスヴァイセにも暗示が効いてるのはこないだの学園肉便器以降は防御魔法陣を禁止させてるからだよ。

 

「きゃっ!? ちょ、な、何ですか!?」

 

その後は無理やり服を脱がせて更に無理やり腕をそれで縛る。ヴァルキリーの恰好なので最早黒いインナーくらいしか残ってないが……まぁそのインナーは口に突っ込んでやろう。これあるだけで声がくぐもるんだから本当に便利なアイテムだよな。

なんて思いながらロスヴァイセをケツだけ浮かせる様な体勢にして一気に貫く。

 

「んぎぃ!? ま、まさか例のはぐれ悪、魔ぁ!? や、やぁ! う、動かないで!!」

 

後ろが確認出来ないが、手を縛ってるからまともな攻撃は出来ないし便女の様に扱われてる期間が長いからか他の奴らより多く愛液がボタボタ垂れてきている。

だが、この部屋自体の暑さのせいか汗もすごい様で体のどこを掴んでいても滑り始める。汗まみれでヌチョヌチョ汁だくプレイってのも案外いいかもしれないな……

 

「ひんっ!? わ、脇を舐めないれぇ!!」

 

「やっぱり汗は誰でもしょっぱいな……出るぞっ……と……!」

 

「んいぃ……!? な、中で何かが出て……ま、まさかい、いやぁ━━━」

 

と、文句を言い終える前に彼女も何度目かになる肉便器になる為に別空間へ旅立ったのよ。んじゃあ残り1人のレイヴェルを犯しに行くとするか……他に誰もいないし今度こそ姿を表せるってもんだ。

 

「あら……? ロスヴァイセ先生はどこに……っ!? どなたですの!? と、というかなんという格好をしてらっしゃるんですか!!」

 

あ、全裸だったの忘れてた。まぁいいや、ブチ犯す事には変わりないし。

 

「ひっ……っ!? な、何で力が出ないんですの……!?」

 

「ん? 抵抗しないの? なら安心して犯してやるよ……っと!」

 

「んぎぃ!? こ、こんな体勢で、私の初めて、がぁ……!!」

 

脱がして騎乗位で俺は腰を動かしている。騎乗位といってもレイヴェルの綺麗な背中が俺にはバッチリ見える背面騎乗位で俺はレイヴェルの手を掴んで腰を突き上げている。何か力が出ないとか言ってるけどそんなの関係無しに激しく突いてやる。

 

「は、ん、んぁ……な、何で、痛いのにぃ…………こん、なぁ……!」

 

「お? 初めて(とはいっても調教・レンタルしまくってたんだけど)なのにもう感じてんのか? それとも痛いのに感じちまうドMなのか? 貴族のお嬢様ってのは変態ばっかりなのかね!!」

 

「お、お嬢様……!? ま、まさかリアス様まで……!?」

 

「お? だいせいかーい!! というかここに入ったお前らの仲間で残ってるのはお前たった1人なんだよ! 他は全員ブチ犯して別空間へ放置さ! 明日からは男達の慰みものになる肉便器コースなんでな!!」

 

「にくべっ……んきぃ!?」

 

「お、何かにぶつかった……子宮の入口かね? まぁいいや……ドップリ、出す、ぞ……!」

 

「い、いや……出さないで下さいまし! いや、いや! いやぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おう、坊主もこの銭湯入りに来たんか?」

 

「俺ここ好きなんすよ。何か隣町にスーパー銭湯が出来たって話聞きますけどそんなんどうでもいいし……俺はここが好きなんで例え隣に何が出来ようともここにしか来ませんって!」

 

「若いのに話が分かるのう……飴ちゃんやるわい」

 

翌日、俺はまたその銭湯に来ていた。風呂の工事に時間が掛かるのでコーヒー牛乳飲むついでにここにやってきたのだ。何か話してたら爺ちゃん達にむっちゃ仲良くされてるんだけど……てかこの飴の昆布味ってなんだよ。

 

「専用の便器も付けられたせいかのう……若い中坊達が今日は沢山おるのう……」

 

「ははは、みんなヤリたい盛りなんですよ。まぁ俺はそんな事もありませんけどね」

 

「お? 惚気か? わしも若い頃は婆さんと一緒にハッスルしたもんじゃのう……」

 

さて、この会話で気付いた者もいるだろう……今この銭湯には若くて中学生()()から老いて爺さんまでの男が大量にいる。理由は簡単、肉便器が新しく設置されたからだ。

その肉便器とは……

 

「あひぃ! もっろリアスのま〇こあなたのち○ぽでグチャグチャにひてぇ!」

 

「んおぉ! わら、ひの黒髪が白くなるくらいいっぱい掛けて下さいましぃ!」

 

「えへへぇ……わたひのアナルきもひいいれふかぁ?」

 

「…………もっ、と……壊れてもいいから……おち〇ぽ、くださ、イィ……!」

 

「は、は、ん、んん! 無理やりぃ……屈せられる様なセックス……中学生ち○ぽ気持ちイィ……!」

 

「わらひ、てんひなのにぃ……主に背くという背徳感でおま○こイッちゃうう!」

 

「ヴァルキリーのおま〇こぉ! 壊れてもいいからはげひくおねがいひまひゅう!!」

 

「はぁはぁ……また処女膜破られてるぅ……! 処女膜貫通アクメにハマって戻れなくなりそうですわぁ……!」

 

オカ研女子しかいないわな。既に彼女達は銭湯のお湯やら精液やら愛液やらシャンプーやら彼女達の嬉ションやらでもう何が何やら分からないくらいグチャグチャになっている…………当初は公園に肉便器設置を考えてたんだがどうせならこのお祭り企画でお世話になった銭湯に設置した方が恩返しになるかと思って急遽変更して設置期間も一日から一週間に伸ばしたのだ、次生徒会とかでやる時にここが廃業してると困るからな…………

あれだけの数の肉便器があればこの銭湯の経営は黒字ウハウハ状態になるだろう。え? なんで一日でこんなに増えたのかって? サイトで俺が口コミしたからに決まってんでしょうが。そしたらまぁヤリたい盛りのヤツが集まるわ集まるわ。(先着一名にそれぞれリアス達の生パンプレゼントとしたから開店前から行列出来てやんの)

 

「アッハッハッハッハッ…………いやぁ、それにしても相変わらずここの銭湯は気持ちいいですね。あ、風呂上がり何飲む派ですか?」

 

「わしゃあ炭酸飲料じゃあ……あの爽快感は堪らんのう」

 

意外とこの爺さんハイカラだった。……ハイカラが何なのか分からなかったわ。

ま、とりあえずあいつらはあいつらで肉便器として楽しそうに過ごしているし今度この企画する時は誰にやらせようか…………

 

「……ま、今はこの状況を見ながらのんびり一風呂浴びるとしますかね」

 

今日は、周りのじいさんの喋り声や隣の女湯から聞こえてくる婆さん達やその他の声、シャワーが流れる音や独特の桶を床に置く音、それに加えて女達の喘ぎ声がよく聞こえる日でもあったのだった。




知ってる人にはわかるネタでしょうけど今回の最後の男湯は極論で言えばギャグマ〇ガ日和のスーパー銭湯の回並にギューギュー詰めだと考えたら分かり易いです。
…………やっぱりあれよりは少ないです。とりあえずギューギュー詰めです。


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ニュルコタツ ★

リクエストにありましたルフェイの触手コタツ(?)です。


「つーよきーなおんな、よーわきーなおんな、食っても食ってもまだ食い足りず

ローリは喘いでクーリを立たせ、ペーットプレイで丸くなるー」

 

急に鍋が食いたくなったので、例の部屋を極寒の猛吹雪が降り止まない空間にしてから更にその中に一軒の家を作ってその家の中にエアコンとコタツとテレビを配置して更にコタツの上にはカセットコンロを置いてまた更にその上にキムチ鍋(一人用)を設置する。そしてテレビを見ながら鍋をつついて満足したら風呂入って風呂から上がったらコタツにくるまって雪見〇福を食べる……うん、完璧だ。

 

「あ……キムチ用の鍋の元がねぇな、ならすき焼きは残っていたしすき焼きのを…………あれ、置いてねぇな。先週買い足したばかりだし無いはずが無いんだが……」

 

既に鍋の具材は向こうに置いてきているから後はすき焼きかキムチだけなんだよ!!

そう思いながら探し続けているとある事に気付く、雪見〇福すら無い事に……雪見〇福に至ってはさっき買い足したっつーの!!

 

「これは…………俺は何者かに嵌められた! くっそ!! 女だったらブチ犯すが男だったらゲイ空間に飛ばしてやる!! 男なんてこの家には俺1人だけどな!!」

 

急いで例の部屋に戻り猛吹雪の中を猛ダッシュで走り抜ける。そして空間内にある家のドアを開けて大急ぎでコタツがある部屋に辿り着くと━━━

 

「すぅ……すぅ…………」

 

「………状況確認、現在コタツに入っているのはルフェイ。置いてあった鍋の中にはホンの少しだけ汁が残っている。ゴミ箱にすき焼きの元とキムチ鍋の元の入れ物が二つとも入っている。そして雪見〇福全種類のケースも

冷蔵庫確認、何も無い……全てが空である。

用意しておいた豚肉や牛肉……野菜達も全滅しており雑炊用に置いておいたご飯や卵、更にはうどんやラーメンの麺までも全滅している。

ふむ…………状況を考えるにルフェイが食べたのだろうがどう考えてもこの娘一人でそれだけの鍋を食べ切る事は不可能と推測。

しかしコタツで寝てないどころか他のところにもいる様子はないのでおそらくフェンリルかそのあたりに食わせたのだろうと予測。

フェンリルの主はルフェイ、つまり全てルフェイが悪い」

 

さぁ、今からこの部屋は阿鼻叫喚快楽地獄の為の調教部屋と化す。心して参ろうではないか。こいつの心を参らせる為にも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、んん……コタツで寝ちゃってました……あ、あれ…………出れない…………!?」

 

「やぁルフェイ、君は俺の鍋を食べ尽くしたね? 例えそうじゃなかったとしても俺の腹の虫が収まらないから今から君に罰を与える事にしよう」

 

「な、鍋って何の事やら……い、いえそれよりも一体何するつもり何ですかぁ……!?」

 

「うーん……そのコタツをさ、触手まみれ……いや、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

お前が今からそのコタツに嬲られる訳だが……制限時間は10分だ、しかしその10分以内に絶頂したら更に10分増える。つまり制限時間内に絶頂すればするほど制限時間は10分毎に伸びていく。たったそれだけの事だ……あ、言っとくけど終わるまで永久放置安定だからな? 大丈夫、この部屋じゃ腹は減らないから何億年経っても餓死する、なんて事は無いから存分にイッてくれよ? じゃあ俺は換えの鍋を持ってくるからな、その間待っといてくれよ、戻ってきても解放はしないけどな」

 

「え、えーっと……冗談です、よね……? た、食べた事は謝りますから…………」

 

「そうかそうか、謝ってくれるか…………だが許さん! さらばだ」

 

そう言いながら俺は家の中から猛吹雪の外を歩いて私室に戻る。ちゃんと触手はルフェイをいじる様にしてあるから鍋の具材や雪見〇福を買い終えた時が楽しみだ━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふんふふんふふーん…………おぉ、すき焼きのいい匂いがするな。鍋物の頂点を取れるんじゃないのかお前」

 

鍋は答えない、当たり前だ鍋なのだから。だがしかし、決して俺の問に誰も反応しなかった訳では無い。というかさっきから割と反応してくれる人物が1人。

 

「んひっ、あ、あひぃ…………や、子宮の入口撫でないれ……!」

 

コタツから頭と両手をグーにしたのが出てるだけのルフェイである。どうやら今は触手に子宮を撫でられているらしい。中身を確認する気は無いのでこのまま喘ぎ声をBGMにすき焼きを頬張るとしよう。

 

「ん、はあ……あ、謝りますから……だか、らぁ……ここから出し、て下さいぃ…………んひぃっ!」

 

「駄目、だからさっきも言ったと思うけどお前が絶頂しなければいいだけの話なんだって。絶頂したらそいつその分悦んで襲うし絶頂したての体じゃきつい時もあるかもしれないけどそんなの触手も俺も知った事じゃねぇし絶頂したいんなら思う存分したらいいだけの話じゃねぇか……違うのか?」

 

「らって、らってぇ……フェンリルがお腹減ったって言ってきてぇ……」

 

「そんなにフェンリルが好きならフェンリルと行為をすればいいじゃねぇか。って言っても普通の犬ですら10分も射精するんだからフェンリルだと普通の犬よりも凄い量が多いのに犬よりも時間が長かったりすんのかね? 今度リアスかセラフォルーで試すから貸してくれよ。まぁ今はそんなこと関係無いんだけどな」

 

早くしないとすき焼きの鍋の底が焦げてしまう可能性もあるし油汚れとか取りにくくなる前に具材は食いきって早く〆にしないとな。最初はうどんかなぁ……うどんで余った汁は卵と白米にかけて雑炊にしよう。

 

「はふはふ…………お前は俺の鍋を邪魔した、雪見〇福も食べた。金は問題無いが食材は有限なんだぞ? お陰で豚肉買いに行くのにいつものスーパー行けなくなっちまったじゃねぇか。大量に豚肉買った後にまた豚肉だけ買いに行ったら白い目で見られるっつーの……はんぺんうめぇ」

 

「くひっ! れ、れもおいひそうれひたもんん……!」

 

「ほう、魔女というのは美味そうだからという理由で人の鍋とデザートを食べる意地汚い種族なのか。今度からヴァルブルガにも気を付けないと」

 

「ひ、ひがいまふぅ……!」

 

仮に今言ってるのがフェンリルを庇う為とかだったらまぁ罰の事を考えるかもしれない。考えるだけだけどな。

名目さえあれば女を犯す機会なんていくらでもある。後ろめたい事をつついてやれば気の強いやつだろうが弱いやつだろうが簡単に従ってしまうって事だな。

 

「何が違うんだ? 鍋が無くなってお前がそこにいて鍋を食べたと認めた事は全部事実だ。それを踏まえて自分が意地汚く無いだなんて言うつもりか?」

 

「ひょ、ひょれ、はぁ……はひぃ!!」

 

「話してる間にまたイッたのか? ホントどうしようも無いくらい変態だなお前は……まだなりは小さいのにそこまで変態となるとある意味じゃ将来有望だな。セラフォルー並みの正真正銘の肉便器になること間違い無しだ」

 

こたつの中から外にまで水音が響き始めている。というかこの触手コタツはコタツと形容してもいいのだろうか……まぁいいんだろうな。

……ん? なんか変な匂いが……いつも嗅いでる様な臭いだが……?

 

「はふぅ……はへぇ……」

 

何やらルフェイが感じながらも妙にスッキリした様な顔をしている……こいつまさか……そして、今頃分かったこの匂いの正体は……!

 

「お前……俺が食事している最中に漏らしやがったな……!? なんて事を!! せっかくのすき焼きが台無しじゃないか!!」

 

「ひょ、ひょんなこと言われてもぉ……はひっ!? ひょ、ひょこはおひっこのあにゃぁ!!」

 

何言ってるのかちょっと聞き取りづらいけどどうやら尿道に触手を入れられているらしい。普通なら激痛もんなんだけどそもそも俺の手に掛かってる牝奴隷の時点で尿道の感覚がどうなっているかなんて想像すらしなくても分かる事だろう。

そう、全て快感になっているのだ……どれだけの激痛を与えられようともな。

 

「おいおい、尿道ほじられて気持ちいいのか? お前ってやつは本当にドMなんだなぁ……ほれ、頭踏んでやるよ、えいえい」

 

立ち上がって軽くルフェイの頭を踏みつける。踏み砕くつもりも本気で踏もうとする気も無いので足で人をマッサージするかの様な気持ちで踏み抜いていく。それすらも気持ちいいのかルフェイの口からヨダレが零れ始める。

 

「はひ、はへぇ……ふ、ふまれてりゅのにぃ……」

 

「奴隷根性がちゃんと出来てるんだな。お前は魔女やってるよりも奴隷やってる方が本当に似合ってるよ。魔法なんて捨ててエロい事する為にその貧相な体を保ち続ける努力をして欲しいもんだね」

 

「ど、奴隷ぃ……?」

 

恐ろしさ半分、期待が半分の様な表情してやがるな。俺の奴隷である事は変わらないんだがな、今俺が言っているのは『本当の奴隷』という奴だ。

今は俺が手に掛けた女達はそれぞれ自由にさせてはいるが、本当の奴隷というのはこんなんでは無い。鎖に繋がれて自由に出来る事なんて何も無くて自分の主の為だけの行動しか許されない、という奴だ。今俺はルフェイにそれを提案している。

 

「おう、お前にとって魔法ってのは人生をかけるくらい凄いのか? 女の歓びをガン無視してまでもやらなきゃいけない様な事なのか?」

 

「ひょ、ひょれ、はぁ…………んぎっ!? し、子宮の中ぁ!!」

 

どうやら話している間も触手は己の仕事を全うしている様だ。子宮の中に突っ込んで暴れているらしい。苦しそうな顔をしているがそこは俺の調教術のお陰で同時に快感も得ている様だ。

 

「あぎっ! あぎいいい!!」

 

「ははは、すっごい声出してるな。まるで獣みたいな声出しちゃって。最早お前には『セックス』は必要無いかもしれないな。必要なのは『交尾』だけだ……といっても大王にはヴァルブルガがいるし貴重なロリ枠だからあんまり渡したくないんだよなぁ……じゃあ俺の愛玩奴隷は確定だな。明日からどうしてやろうかなぁ……」

 

とか大袈裟に言いながらチラチラルフェイの方を見てみたが、気持ち良過ぎて話が聞けてないみたいだな。だってもう恐ろしさの表情消えてるし今を完全に楽しんでるしな。後の事を何も考えられない様になっているだけなんだけども。

 

「……ここじゃあいくら汗を掻いても漏らしても決して水分不足になりはしないんだよな。腹も減らない喉も乾かない体の代謝は変わらない……あぁならいい事を思い付いた。いくら出しても変わらないんだったら……()()()()()()()()()()()()()()()()

 

多分ここで俺は底意地の悪い笑顔をしていたと思う。本来なら出来ない様な事をこの部屋なら出来る様になる、というのを利用したある意味鬼畜っちゃ鬼畜の所業。

 

「その触手達はお前の体液をエサにするんだ。つまりお前が汗を掻いたり潮を拭いたり小便を漏らしたりすれば悦んでそこに群がる……という訳で()()()()便()()()()()()。尿道にも入れられてるのあるから膀胱から直で飲まれる感覚もあるのかもしれないな!」

 

そして俺はコントローラーのコマンドを押してルフェイが永久に漏らし続ける様にする。つまり、小便がずっと出しっ放しになるって事だ。考えただけで恐ろしいねー(棒)

 

「んひっ!? な、なんれ、さっき出したばかりなの、にぃ……! 飲まれてりゅ、ごきゅごきゅって飲まれてりゅ……!!」

 

さて、そろそろすき焼きうどんが出来上がってる頃だろうし食うか。

その間お前はしばらくの間触手に小便ご飯やっとけよ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぷはぁー……食った食った。雑炊じゃなくてうどんにしたのは正解だったかも知んないなこれ。汁余るから卵とご飯を後付けで入れられるし……最高だなほんと。デザートは雪見〇福ってのも正解だわこれ、甘じょっぱい汁のすき焼きを完食した後に食う甘味はまた甘く感じるな……バニラが一番口の中さっぱりするな。一度おあずけ食らった分美味いわほんと」

 

さてさて、ルフェイの様子はどうなっているのかなーっと━━━

 

「あれ、ルフェイがいないな……どこいった? あの様子じゃこたつから逃げ切る事は出来ないだろうし……魔法が使えるくらい冷静さが戻ってたとかもないだろうし…………うーん、まぁいいか。当初の目的通り鍋は食えたんだし次はキムチ鍋食べるとしようか豆腐まだ余ってるかな豆腐━━━」

 

この時、俺は気付いていなかった。実はルフェイの体はこたつの中に完全に引き込まれていて体中をまさぐられてしまっていた事に。

小便を漏らし続けさせた事により触手コタツはなんか凄い成長したらしくて食欲が貪欲になって唾液すらも貪る様になっていた事に…………これ、なんか第二の触手大王みたいだな。ルフェイは俺の愛玩奴隷やめて触手コタツの嫁も面白いかもしれないな。

そして俺がその事に気付いたのはキムチ鍋を作って〆にラーメン食べてそのまた更に〆にホールトマトとご飯とチーズを突っ込んでピリ辛リゾットを間食して後片付けまで行った約1時間後の事であった。リゾットは美味しかった。




出し続けるのって本来は危ない行為なのに例の部屋の万能さが凄すぎて……


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教える立場と教えられる立場 ★

リクエストにありましたロスヴァイセの実習回です。


「……よし、暇だし学校行くか。授業受けなくても別にいいけど駒王学園の飯が食いたくなってきたしな」

 

「金男、学校行く?」

 

「オーフィス、留守番頼むぞ〜ちょっと数時間くらい暇つぶししてくるだけだからよー」

 

「分かった」

 

相変わらず無表情なオーフィスを家で留守番させて今日は久々に学校に行く事にした。まぁ学食が食いたいってだけなんだけどな。あれだ、無性に学食が食いたくなってきたからその欲求が抑えられないってだけなんだ。

……今更ながらオーフィスも連れてったら良かったかな、アイツにもあの味を知ってもらいたいと思いたい……が、よく考えたらアイツを食堂に連れてったら飯を食わせる量がとんでもない事になりそうだし留守番させておくのが吉だと瞬時に思い至った。

まあ学食ついでに教室も覗いてみるとしようか……リアス達はともかくカーストが低いロスヴァイセとかレイナーレ一味(は見る気は無いけど)が今どうなっているのか気になってきたし丁度いいから確認するとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で来た訳なんだが……俺がいた訳でも無い特に思い入れの無い他のクラスの教室」

 

今まで来る意味も無かったし本来ならいつもの定期的に学食を食う日なんだけど……今授業をやってるのは……ん? ロスヴァイセなのか? あいつカースト制度のヒエラルキー的に今最下層のはずなんだけど……一応授業は受け持たせてもらってるのか……って何かおかしいな。ちょっとばっかし姿を完全に消して中に入るとするか。何か妙にロスヴァイセの様子がおかしいし。

 

「よっ……と」

 

「━━━では、保健体育の実技授業を始めたいと、思います……!」

 

様子を見た限りじゃロスヴァイセの頬は紅潮して少しだけ息が荒くなっている。そして今確実に『保健体育の実技』と言った。つまり……授業は受け持たさせてはいるけど奴隷扱いはやっぱり変わってなかったって事か。本人も満足そうだから別に文句を言うつもりじゃ無いけど……もっと何かあるのかと思ってただけに期待外れというかなんというか……

てかもしかしてロスヴァイセ上着とスカートだけ着て下には何も付けて無い様な感じか? 何かくぐもったモーターの様な音が聞こえるからバイブかローターは入れられてるみたいだけど。

 

「はぁ……はぁ……」

 

そして、ロスヴァイセは数少ない身に纏っている衣服を脱いでいく。上着とスカートを脱いで出てきたのは下着の着て無いロスヴァイセの裸体……では無く、縄で亀甲縛りにされて太ももにローターのコントローラーが大量に括りつけられていたロスヴァイセの体だった。

そしてその体には様々な落書きがされていた。刺青だったら入れたやつに社会的制裁を与えるところだが油性ペンで書かれている落書きの様だった。興奮するからこれは放置でいこう。

そして、ロスヴァイセは教卓から何故か首輪(リード付き)を取り出してそれを自身の首へとはめる。既に愛液がダラダラ零れている為本当の意味での学園の性奴隷となっているだろう。

 

「ロスヴァイセちゃん、これも付けてよ」

 

と言いながらロスヴァイセに一番近い男子生徒がとあるものをロスヴァイセに渡す。近付いて見てみると、それは尻尾付きのアナルバイブと犬耳だった。しかも御丁寧にロスヴァイセと同じ銀色の毛がついていた。

それを付けた後、ロスヴァイセは自主的に『おすわり』のポーズを取って舌を出して間隔の短い荒い呼吸をしていた。まるで本当の犬の様に。

 

「偉い偉い、それじゃあ次は部屋の隅のあの砂場におしっこして来ようか」

 

と、ここまで来て今命令している男子が誰か分かった。あいつこのクラスの委員長だ。つまりヒエラルキーが一番下ってのは変わらない訳か。だって主の命令には逆らえないもんな? まぁ本当の主は俺なんだけど。実際クラスの男子や女子もニヤニヤしながらロスヴァイセの様子を見ているしな。

 

「わんっ……」

 

そして完全に犬に成りきりながら四つん這いでゆっくりと隅の砂場に歩いて行くロスヴァイセ。いやほんとただの雌犬だなここまでくると。

しかし、一人の女子がロスヴァイセの首輪のリードをかなり的確に教卓の足にくくりつける。うちの学校の教卓って何個か床から動かない様に固定されてるのがあるんだけどここのクラスのもそのタイプだった様で綺麗にロスヴァイセは止まる、というか動けなくなる。

 

「ん、んぁ……はぁ、はぁ……」

 

「ほらほら先生早くしないと〜

床に漏らしちゃったらまた『お仕置き』だよ〜? 漏らしちゃ駄目だよー?」

 

「……お仕置き?」

 

よくよく考えてみれば俺がお仕置きを与える事はあっても俺以外のやつがお仕置きを与えてるところってあんまり見ないな。これからの参考の為に一応見といてやろうか。まぁ見てもし俺がやってたり参考にならなかったりする様な事ならこの女子は明日から男子トイレに設置する形になるけどな。首輪を付ける様な事はあっても俺は別に理不尽な要求はした事無い…………訳でも無いがとりあえず俺のもんを同じ牝の分際で好き勝手やってくれた罰『という名目』でやってやろう。てかもう明日からそうなる様にしておこう。

 

「く、くぅーん……」

 

切なそうな声を上げるロスヴァイセ。しかしそれを見ても周りの生徒達はずっとニヤニヤしていた。なるほど、元からあの砂場には行かせる気は無かったって訳か。まぁ俺でも行かせる気はハナから無かったと思うけどな。

今は従順になってるからともかく初めからこうなんだったとしたらちょっとガッカリかなぁ……お仕置きとやらに期待しよう。

 

「あ、あぅ…………はふぅ……」

 

「あーあ、漏らしちゃった。ロスヴァイセちゃん相変わらず我慢出来なさ過ぎだなー

こりゃあもうお仕置き確定かな?」

 

「くぅーん……はっはっ……!」

 

お仕置きという単語でどこか嬉しそうにするロスヴァイセ。漏らしながらだからなんとも面白い状態だな。つか漏らした瞬間周りのヤツらが机ごと避けたのが面白過ぎる。

床は木製の床をはめたやつじゃなくて隙間が無いタイプのだから染みる事も下の階に漏れる事も無いからかなり良心的だな。

にしても朝から我慢してたとは思えないし……利尿剤でも飲んでたんだろうか? まぁそれなら納得は出来るんだけどな。

 

「さて、お仕置きとやらはどんなのなのかなぁっと……」

 

一応最後まで見学はするけどな。

あ、ロスヴァイセのリードが外されて教卓の裏に周り出した。こっからじゃ見えないし回り込むかね……

 

「ほら、ロスヴァイセちゃんケツ向けて。早く咥えてよ、両手も余ってるし穴も二つあるから5本同時に奉仕しないとね」

 

「んぶぅ!」

 

クラス委員長が四つん這いになっているロスヴァイセの秘裂にズボンのファスナーを下ろして出てきた勃起している肉棒を入れてロスヴァイセの下に回る。もう既に尿は止まっているので体を濡らす心配は無い。

そして尻の穴の方にも男子生徒が肉棒を入れて更に口にも咥えさせられる。そして残った両手は片手につき1本、つまり2本の肉棒を扱く事になる。

 

「……まさかこれがお仕置き? いくらなんでもありきたり過ぎるというか……」

 

そして俺の予想通りに男子生徒達はロスヴァイセを嬲っていく。余った男子生徒達は周りで待機して女子達は席に座って自由に行動している。

何かこのままではつまらんのでここは酒池肉林の乱交大会を開く事にしよう。とりあえずコマンドで━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今まで上から目線で行動しやがってよこの女どもが!! ロスヴァイセちゃんがいいって言ったからお手本になれるだけありがたいと思え!」

 

「や、やめ……んぐぅ!!」

 

「おち〇ぽぉ……」

 

「はいはい、ロスヴァイセちゃんは欲しがりやさんだなぁ……」

 

うーん、このやり過ぎた感が否めない感じをどうしてやろうか。とりあえず女子達には一切コマンドを掛けずに男子生徒達の理性のリミッターをロスヴァイセの一言で簡単に外れる様にしてロスヴァイセにそれを言わせたんだよ。

んでその前に教室の鍵を全部閉じたから男子生徒達が女子達をレイプし始めちゃった訳だけど。ちょっとこの学校には珍しく男子生徒の方が多めのクラスだったからロスヴァイセに構う生徒も多少はいる訳で……ま、お仕置きって言ったらこれくらいしないとな。ロスヴァイセに対してじゃ無いけど。

 

「ロスヴァイセちゃんもう精液で真っ白になっちゃったね……俺らももう打ち止めだけどほかの奴らは女子達を襲ってるからなぁ……」

 

「なら俺に寄越せ」

 

「うわっ!? あんたいつの間に……ってこの前ロスヴァイセちゃん犯してた男子生徒!?」

 

「よく覚えてくれてたなほんと助かるよ。元々ロスヴァイセは俺のペットだ。今じゃ学園のペット同然だけど元々は俺のだしそろそろ返してもらうぜ」

 

そう言いながら俺は精液で真っ白になったロスヴァイセを引っ張って歩いていく……が、よく考えたらドアは閉めていたので仕方無い……この教室で抜くか。

 

「おいロスヴァイセ、保険の実習って事で今からお前が動け。俺は一切何もしないから頑張って俺を射精させてみろよ」

 

「ひゃいい……んむ、れろれろ……」

 

とりあえずある程度無事な床のところまで行ってズボンとパンツだけ脱いで横になる。そして勃っている俺の肉棒を手で持ってから丁寧に舐めていく。

流石に五桁超えの行為をしているから肉棒の扱いには手慣れたもので始めてした時と比べて見違える程上手になっている上にまるで肉棒が好物と言わんばかりにしゃぶりついている。調教は我ながらよく出来ているものだと自画自賛せざるを得ない。

 

「おぉ、舐めるの上手くなったじゃねぇか。そんなにしゃぶりついて……舐めるの好きか?」

 

「おち〇ぽ舐めてるのが好きになったんですぅ……洗ってないのとか舐めるとそれだけで感じちゃうくらいにぃ……」

 

「このビッチめ……もう舐めなくてもいいぞ、上に乗って動いてくれ」

 

「ふぁあい」

 

まるで待ってましたと言わんばかりにすぐに俺の肉棒の上に跨って息を荒らげながらゆっくりと入れていく。俺はその光景をじっと見つめるだけである。

 

「んん……! はいっ、たぁ…! ん、んん、んぁ……」

 

そして入れ終わった瞬間に歯止めが効かなくなったかの様に腰を必死に振り始めるロスヴァイセ。堅物だったこいつが男に股を開くどころか寧ろそのまま乗っかって動くくらいまでのビッチになるとは恐れいったよ。

 

「きもひ、いいでひゅかぁ……?」

 

回らなくなっている舌を何とか動かしながら尋ねるロスヴァイセ。気持ちいいのは気持ちいいんだが動いてる本人が涎垂らしながら息を荒らげて腰が勝手に動いているのを見ていると自分が気持ちいいというのを誤魔化してもっとこいつを必死にさせてみたくなってくる。

 

「んー……まだまだだな、もうちょい腰を振るのを激しくしてくれたらもっと気持ちいいんだろうけどな」

 

「ふぁ、ふぁい……! んひっ、ん、んぁぁ……!」

 

言ったそばから更に激しくし始めるロスヴァイセ。そうそう、これくらい激しくしてくれないといまいちノリづらいんだよな。

とか言いつつもやはり自分が動かないとどうも調子が狂うというのもあるのでどうにかしようと今少し考え中である。

 

「はひっ、はひぃ……! も、もうらめれふぅ……!」

 

「おいおい、お前は何度もイッたからいいかもしれねぇが俺はまだ一回も出してねぇんだから……仕方ねぇな、丁度いいし俺が責めるって事を教えてやらねぇとな……!」

 

これぞ好機、俺はもう動けないといいながら俺にもたれかかるロスヴァイセの腰を持って遠慮無しに激しく動き出す。

 

「あひぃ!? ひゃ、ひゃめ……イキ過ぎて、イキ過ぎて辛いのぉ……! あたままっひろになりゅう……!」

 

「体真っ白な癖して何言ってんだ……ほれ、そろそろ出すぞ。ちゃんと全部受け止めとけよ…………っ!」

 

「くひぃっ!? れてる、れてるぅ……!!」

 

中に出されて体を震わせるロスヴァイセ。今のでデカいのが来てしまっていたのか若干過呼吸気味になりながら小刻みに震えていた。あれこれ余韻でも達してる様にも見えるな。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「さて……俺はそろそろ帰るし、ロスヴァイセ連れ帰る気だったがもうしばらく預けとくから後は好きに使っといてくれ。あー、腹減った」

 

「え、あ、う、うん」

 

後はこのクラスのヤツらに任せる事にした俺はそのまま教室を出て学食を食べに行ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、また来ちまったよ。まさか季節のメニューというものが追加されてようとは思わなかった。定期的に食べに来てしまうな……お、ロスヴァイセだ」

 

また別の日、俺はまた学食を食べに来てた。というかもう食べたんだけど……そのついでにロスヴァイセのいる教室を見つけてので遠目から覗いてみる事に。

 

「ほらぁ……こんなにピクピク震えてますよぉ……気持ちいいんですよねぇ……手の中でもっとビュービュー出してもいいですよぉ?」

 

「も、もう出せないから……止めて……!」

 

なぜか前と立場入れ替わってんじゃねぇかと思いながらふと考えてしまった。前回は保健体育の実習を受ける側だったロスヴァイセ。しかし今は教える側になっていた。つまり……

 

「ただ教師が教えてるだけなら問題無いじゃねぇか。って事になるよなこれぇ……」

 

なんか考えるだけで疲れてきそうだけどこれ以上疲れるのも嫌なんでこのまま帰る事にした。まさかロスヴァイセも性格変わる結果になろうとはなぁ……




最後の最後で教師としてはまぁ威厳を取り戻せたというところでしょうね。何をやってるのかは置いておいて。


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優劣を決めるために ★

リクエストにありましたレヴィアタン壁尻対決です。


俺の部屋、リアルタイムでプロジェクターから映し出される映像、そこに映っているのは一枚の壁とその壁から生えている白い下半身と褐色の下半身。それは白い方がセラフォルー、褐色の方がカテレアである。二人の上半身は壁の向こう側でこれからされる事への期待からか顔を赤らめながら待機している。

そんでもってそれが設置されているのは黒歌も設置した事がある公園の公衆トイレである。今度はちょっとだけいじって壁尻専用の部屋を増設した訳なんだけど……

 

「さて……何故こうなったのかをおさらいしてみよう」

 

まず最初にこうなった理由は……そう、確か今日犯すやつを『レヴィアタン』と俺が誤記してしまった事にあったんだ━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……何故セラフォルーがここにいるのですかご主人様」

 

「あー、それはー、えーっと……」

 

「カテレアちゃん? 今日犯してもらうのは私なんだから! ちゃんとセラフォルーって書いてあるんだもん!」

 

「何を寝ぼけた事を……書いてあったのは『レヴィアタン』だったでしょう。それに貴方はついこの間してもらったばかりではありませんか。どう考えても次は私の番です」

 

「うぐ…け、けど順番なんて関係無いってあなたが一番よく分かってるはずだと思ってたけど? だってこの前二日も連続で犯してもらってたのを私が知らないとでも思ってるの!?」

 

「うぐっ……」

 

そうそう、確かこの時って何も考えずにただレヴィアタンって俺の肉棒奉仕当番表に書いただけだったんだよな……今度から当番表制じゃなくてケータイを持たせて俺からの連絡制にした方が良さそうだな……当番表に俺が書き忘れてたら怒るんだぜこいつら…………

 

「まぁまぁ、今日は二人を一緒に抱くって事じゃダメなのか? 俺はむしろ3Pでもバッチこ━━━」

 

「ダメに決まってるでしょう!!」

 

んでそう言いながらセラフォルーの魔法が飛んできて危うく体を凍らされるところだった。ギリギリ弾き飛ばしたので全く問題無かったんだ。あ、一応この時例の部屋にいたんだよ。いつもの俺ならこんな事されたら罰でも与える気満々なんだけどセラフォルーの謎の剣幕によって珍しくタジタジになってた訳だ。

 

「セラフォルー!? 貴方何て事をしているの!? ご主人様! これでお分かりになったでしょう! 今日はセラフォルーじゃなくカテレアをお抱き下さい!」

 

「い、いや今のは多分恐らくきっと俺が悪かったんだと思うし……ってなんで俺こんなに逃げ腰になってるんだ……ってかなんでお前らそんなにヤル気なんだよ」

 

「「今日が危険日だからです!/だからよ!」」

 

なんと恐ろしい、同じレヴィアタンだと危険日が被るというのだろうか。いや、危険日とか危険日じゃないとか俺の前では全くの無意味なんだけど何か下手に反論したら血を見る事になりそうな雰囲気だったし全然反論出来なかったんだよ。

 

「なら勝負しましょう! カテレアちゃんが勝ったら今日はカテレアちゃんの番! 私が勝ったら私の番よ!」

 

「勝負? 一体何の勝負を……」

 

「ふっふっふー……それは━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何をどうしたら壁尻対決になるのか結局よく分からなかったな。ここまでまとめた意味が無いのも珍しい」

 

いやまぁ、結局俺も手伝わされたんですけどね。二人のあんまりにも殺気だった迫力に変に俺は『あっはい』状態だった。んで気付けば近所の公園のトイレが面白おかしい事になってた、ってかその公園子供も使うんだぞ、おい…………

さて、セラフォルーが提示したこの対決の勝敗を決めるルールを説明しよう。

まず口でもなんでもいいから穴を犯されると(仲裁として間に入れた)グレイフィアが掛けた魔法によりカウントが+1される。そして同じ奴に犯されると犯される度に増えるポイントが+1されていく、簡単に言ったらAに二回犯されると+1の次は+2で合計数は三ポイントとなる。

そしてそれを8時間ブッ続けで行うのだ。

そう、つまりこの対決はどっちの肉壺が人気が出るかの対決となる。とセラフォルーが言ったのだ。何故そうなったのかは俺にも分からない、ってそういやセラフォルーは今は冥界のTV局の共同便女だから人間相手にあまりヤッてないから勝負にかこつけて人間ち○ぽ喰いたかっただけじゃないのかね……

 

「……腹減ったなぁ……」

 

冷静に考えてみればこんな対決俺は見なくていいのだが……どうせ『どちらもヤラれ過ぎて気絶するまで(或いは気絶中もヤラれ続けて)精液漬けにされる』というオチが待ってるに決まってる。カウント関係無しに今日が終わるまであいつらは勝手にヤラれ続けてそして日付が替って危険日終了。終わったらさすがに休ませないといけないから俺の相手は別の女に頼むしかない。てか今この間に誰を犯そうかな……

 

『ん? おい、便所にま〇こが生えてんぞ』

 

『うっわ、裸の女の下半身!? マジだわこれ……え、これ何どうなってんの? AVの撮影? ビッチ?』

 

『いやビッチでも壁に埋まるだなんて狂気的発想にはなんねぇよ』

 

モニター見たらいつの間にか多分制服から駒王学園以外の学生が多数歩いてくる。見るからに『俺不良だぞかっけぇだろ』って感じの痛いオーラが出てるんだけど最後の奴だけ比較的まともで安心したわ。

確かに普通壁に埋まるなんて発想出来ないよな。埋めさせるならともかく裸で埋まりにいくやつはいないわ……もうセラフォルーの頭には脳みその換わりに精液が詰まってるんじゃないですかね…………

しかしそんな狂気的発想が出てくる様な女であっても裸の女は女、しかも彼らは思春期真っ盛りで性欲も盛んになってくる時期だろうし壁に埋まってるとはいえそこまで猟奇的でも無いのなら興奮して犯すだろう。現に━━━

 

『ん、んぁ☆……おま○こいじるのもいいけどぉ……どの穴使っても……生で犯していいのよ?』

 

最初に触られたのはセラフォルーの方だった。まぁカテレアって褐色肌のせいで外国の人に見えるから黒髪で陰毛も黒い比較的日本人に見えるセラフォルーの方が取っ付き易いのだろう。人は自分と近い見た目のものと性交するもんだしな。

 

『マジで? なら俺ま〇この方もらうわ! こんなかわいい子で脱童貞出来るなんて!!』

 

『なら俺口にするわ』

 

『おい! これじゃあ俺が入れれねぇだろう! ちっ、しょうがねぇ……こっちの褐色の方にするか』

 

少年よ、カテレアも相当気持ちいいと思うから覚悟しておけよ? まるで悪魔に吸い取られるかの様な感覚だと思うから……ってあの二人悪魔で魔王だったなそういえば、そのうえ今や淫魔顔負けのド淫乱だ。

 

『ん、んん……セラフォルーなんかより私の方がずっと気持ち良く出来ますよぉ……』

 

『うわ、オネーサン日本語ペラペラだな。セラフォルーってそっちの日本人みたいな人? まさか両方外国人だとは思わなかったけどそんなに日本語ペラペラだとも思ってなかったよ……って、まだほとんど触ってないのに濡れてるし、もうこれ直接入れてもいいんじゃないかこれ……』

 

確かに、少年の言う通りカテレアもセラフォルーも既に愛液を地面まで垂らして水溜りを作っている。てか二人共身動きが取れない状態で全裸という状況に興奮しているのだろうか? まぁそれしかないだろうしすぐに少年達も彼女らが超のつくド変態だという事を理解するだろう。

 

『うわっ……スッゲェヌルヌルしてんのに締め付けてくんだけど……!』

 

『ふふ……あなたのち○ぽカタくていいわよぉ……搾り取って上げます』

 

『やっべ……このセラフォルーって奴も舌使いやべぇぐらいうま過ぎだわ』

 

『じゅるるるるるっ!! チュパっ、ふふん☆ビュービュー出していいんだからね♪』

 

そして少年達は代わる代わる彼女達を犯していく。余程溜まっていたのかそれとも単なるヤリ盛りだったのか分からんが少年らが帰る頃にはポイントは並んでいた。&既に大分二人はイキ疲れていた。

 

『はひぃ……わ、わらひの方がいっぱい犯されたんだからぁ……♪』

 

『わ、私の……方、が……』

 

『お? ここかさっきのヤツらが言ってた場所は。確かにこれは締りが良さそうなケツ穴とま〇こが並んでるじゃねぇか。おいお前ら! ヤルぞー!』

 

さっきの学生と同じ様な制服を着たやつが現れる。感じ的にはさっきのヤツらの先輩かなんかなんだろうけどそいつが叫ぶとぞろぞろと不良達が雪崩れ込んでくる。おいおい、軽く20人くらいはいないか? こりゃ盛大にポイントが稼げそうだな二人共。

 

『黒髪の方は若干小柄じゃねぇか? まだ良くて俺らと同じくらいの歳だろうよ。俺はこっちの褐色の女の方にするぜ。いい感じに熟れてるいい体だしな』

 

どうやら今度の不良達は熟女好きな様で見た目としてはより熟女なカテレアを選んだ様だ。まぁセラフォルーの方は元から発してる言動もあるがなんか雰囲気が子供っぽいんだよな。いい意味でも悪い意味でも。それよか落ち着いた雰囲気のあるカテレアが選ばれるのも分かる気がする。しかも俺以前にも男に体売ってたそいつなら男の扱いは手慣れたもんだろう。セラフォルーの方は扱う側じゃなくてどう足掻いても扱われる側(本人もMって言ってるし)になるからな。SにもMにもなれるカテレアの方がそちらの強みはあるって事か。

 

『うおぉ……既に中出しされまくりを除けば結構いいじゃねぇか……いや、むしろあいつらに犯されてんのに締まりが問題ねぇってのがすげぇ。こりゃ名器って奴だな』

 

『先輩! こっちの黒髪の方もいい具合です! ちょっと言動が痛いのを除けばかなりいいっすよ! きっとこいつら生粋の変態のビッチですよこりゃあ!』

 

『んぶっ! んぶぶぅ!』

 

『んっ……んぐっ……!』

 

さっきよりも倍以上の人数が集まっているため最早穴三つ手が二つじゃあまったく数が足りてないみたい様で周りで自らシコってる奴もいるくらいだ。

シコって出した分はノーカンなので意味が無いのだがそんな事にも気付いていない2人は与えられる快楽にブン殴られながら喘いでいる。

綺麗な白い肌で小柄なセラフォルー、褐色で経験豊富で妖艶な雰囲気を醸し出しているカテレア。この二人はどちらも人気なもんでひたすら犯すに犯されている。

 

『んぶっ! ん、んん!』

 

『んぐっ……んくっ、んくっ………』

 

『こいつら喜んで精液を飲むなんてとんだ変態っすよね〜溜まってる分全部こいつらで吐き出しましょうや』

 

『当たり前だろ? にしてもこんな便女を二つも置いてくれるなんてモテない男に優しい神様みたいなやつもいたもんだ。どうやって壁から取り外すのかだけは謎だが……』

 

『んなこと気にしてたってしょうがないっすよ! 玉ん中空っぽになるまでこいつら犯しましょうや!』

 

『……そうだな、そうすっか!』

 

ちょっと考え込んでたリーダー格っぽい奴も流されて犯し始めたわおもしれー……って言っても同じ様な奴らからしか犯されて無いしこりゃあんまりポイント伸びないだろうなー……とか思っていたら何やらカメラ外が妙に騒がしい。

範囲外だから映んないんだけど面倒臭いからこの前コントローラーで手に入れた千里眼の力使ってみるか。えーっと━━━

 

「早くしろよ! 公園便女はお前達だけのものじゃないんだぞ!?」

 

ははぁ、なるほどな。噂かなんかが流れてそれを聞いてそれを信じたヤツらがここに雪崩れ込んで来たって事か。しかもSNS使ってる奴もいるからもっと雪崩れ込んで来るな、あ、実況動画撮ってるやつもいる……この調子だと8時間どころか日付超えても人が来そうだな。

まぁこうなる事は予想出来なかった訳でも無いし放置安定だな。やっぱり簡単には決まらないって事だ。こんなんに付き合わせてしまったグレイフィアに申し訳立たないな……ついでにポイント伸ばす為に駒王学園の全男子にもメールして協力してもらうか……基本冥界在住のセラフォルーとはハメる機会少ないから学園男子(松田と元浜はセラフォルーのファン)も喜ぶだろ、ま、しばらく放置してるから頑張って便女やれよ二人とも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なーんか忘れてる気がするな」

 

「気のせいじゃないですか?」

 

とある日、レイヴェルと一緒に良さそうな野外プレイスポットを探す為に散歩に出かけていた時。俺はふと何かを忘れている様な気がした。

しかし何を忘れていたのかさっぱり分からないしもしかしたらレイヴェルの言う通り気のせいかもしれないし、仮に本当に何かを忘れていたとしても忘れるという事なのだから別段急ぐ用事でも大事な用事でも無いという事が分かる。

 

「……ま、忘れてるならそれでいいか……お、あの林道とかどうだ? 余程太股が長いやつじゃないと四つん這いで向こう側が見えないくらいの丁度いい高さの壁もあるしプレイには申し分無いんじゃないか?」

 

「しかし灯りが少な過ぎますわ。昼間だというのに物凄く暗いんですもの。夜になったら本当に何も見えなくなってしまいますわ、やはりプレイする以上ギャラリーの殿方の視線も多少はありませんと……」

 

「それもそうか……懐中電灯は範囲狭いから面倒だしんじゃあここも没だなぁ……壁、壁……ねぇ……?」

 

やっぱり何か忘れてそうな気がする。壁という単語で最近何かあった様な………あ、そう言えばセラフォルーとカテレアの壁尻対決を忘れてたな。

あの二人そういえばあのまま壁尻放置してたんだった。

えーっと確か……今日で放置三日目くらいだった気がする。まぁ撮影所(『レヴィアたん』の撮影スタッフに任せてある)から連絡なんて来てないし来たら回収するとするか…………多分あの監督の事だから今回の壁尻対決を『レヴィアたん』の特典映像に生かす為に色々やってそうだしな。

 

「どうしたんですの?」

 

「いやぁ、今度から当番表にラストネームで書くのはやめようって話さ」

 

「……? 確かにリアス様やグレイフィア様だとどちらも『グレモリー』で被りますものね。まぁグレイフィア様の場合はルキフグスって書いても問題無さそうですけど」

 

なんか明後日の方向に勘違いしてるけど別に正さなくていいや面倒臭い。セラフォルーもカテレアも……カテレアはしばらく放置でもいいけどセラフォルーは連絡が来たら解放してやるか。

え? 飯食わせてないのはやばいんじゃないかって? 大丈夫大丈夫、腹減らない様にはしてたしあの壁には例の部屋の時間操作関係能力以外の能力が触れてる間付与されるから絶対に腹は減らないんだよね。

 

「もう面倒臭いからここで服脱げ。こっから家までの道を露出散歩プレイで突っ切ってやる」

 

「え、えぇ!?」

 

まぁ普通なら精神の方がどうなるか分かったもんじゃないけどあのドスケベな二人なら大丈夫だしほっとけほっとけ。今はいきなりで驚きながらも悦んでるレイヴェルの白昼露出散歩を楽しまないとな。頑張れよ、新・旧レヴィアタン便女、セラフォルー、カテレア。




勝負の結果としましては審判が忘れてたため無効、ということになりました。忘れてたのならしょうがないですよね。


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研究対象、吸血鬼 ★

ヴァレリーの異種姦(?)です。
機種姦と書かれてたので機械姦と悩みましたが異種姦にしました。


「うーん……」

 

「どうしたんだ?」

 

とある日、何回でも言うが本当になんて事の無いとある日。俺は一つ考え事をしていた。因みに話し掛けている相手はゼノヴィアで今いる場所は兵藤家の浴場だ。まるまる大浴場の階があるなんて凄い家だよなほんと、勝手に女ともども使わせてもらってるけど……

 

「いやな、今の俺はサーゼクスの息子であるミリキャスの体を元にして作られている訳だ。本来純粋な悪魔には神器は宿る事が無く、人間か元人間か人間とのハーフにしか宿らない。けれど俺には取り憑いたままだ。つまり今の俺は転生悪魔みたいな存在の可能性も高い。まぁ色々おかしくなってるからその理論は当てはまらない可能性もあるけど……」

 

「……それで、それがどうかしたのか? 今更そんな事を気にするほど神経が細いとは思えないんだが……?」

 

「今さらっとバカにされた様な気がするけどまぁいい。

俺が気になっているのはだな……本当に人間という種族が入らないと神器は宿らないのか? という事だ。もしかしたらドラゴンと悪魔のハーフとか天使と悪魔のハーフとかそれでもいいかもしれない。

とは言っても純粋な種族の血かつ知能がかなり高い生物を使わないといけない訳で…………あ、そうだ。純粋な血ならいるしハーフが生まれる事も分かってる種族がいるじゃん。

ヴァレリーを使おうヴァレリーを」

 

「……使うにしてもかけ合わせる他の種族はどうするんだ? 人間の血が混ざってるのがダメだというのなら後は悪魔の男とかその辺りを使うしかないんじゃないか?」

 

いやいや、それ使わないで一体誰を使えと…………ってそういえば駄目じゃん、悪魔天使堕天使の男には今はコマンドにより他種族の女を孕ませられる事は確定してるけどそれは母体の種族優先になるからハーフなんて出来やしないんだよな。

つまり、そのコマンドが効いてなくてなおかつ他種族の女を孕ませられる種族(今回はヴァレリーを使うから吸血鬼以外で)……

 

「……あ、種族では無いけど一人ってか一匹いたわ」

 

「匹? 何を使うつもりなんだ?」

 

「……触手大王だよ。あいつなら他の種族の男みたいにコマンドは掛けてないしなおかつ他種族の女を孕ませられる上に知能も高い。完璧じゃないか」

 

「……生殖能力が高過ぎるが故に生まれてくるのは全部触手大王とよく似た子供になるんじゃなかったのか?」

 

あ、そう言えばそんな事も言ってましたね俺。えぇそうなんです、ヴァルブルガをずっとあそこに放置していてこの前様子を見に行ったらデカイナメクジみたいな感じでヌチャヌチャ動き回ってる奴らがいて。ドン引きした後にふと気付いた訳だ『あぁ、こいつら子供か』って。

けど100匹近くいたのに全部そうだったから人型のは絶対産ませない種族なのだろう。ならいい感じにハーフになる様にコマンドでやるしかないって事か……まぁ考えててもしゃあないしな。とりあえずそういうコマンドは使うとして神器を宿らせるとしてどれを宿らせるかだな。

てかよく考えたら最低限人型を産ませるとしても時間がかかるんだよな……それに成長する時間も必要だ。

ちょっとばっかし例の部屋の改造をしないといけないって事か……面倒臭ぇな。

 

「まぁその辺りは何とかなるし問題無いだろう……そんな事よりヴァレリー呼ばないとなヴァレリー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ……頼まれれば大抵の事はいたしますわ」

 

「そ、んじゃあ今からここに来る奴の子供を孕んでもらうから。やりたい事ってのは人間の血が入っていないハーフでも神器を宿す事は出来るのかって研究だからせいぜい頑張ってくれ」

 

「……分かりましたわ」

 

とりあえずやりたい事だけを伝えたのでこれでもう俺のやる事は終わりって事であとは適当に撮影しながらでも様子を見てみるとしよう。

え? 触手大王との交尾を言わなくてもいいのかって? いいのいいの。

 

「さて……カメラは設置出来たし後はぼーっと様子見ておくだけにしておくか」

 

俺はこの前と同じ様にリアルタイムで撮られている映像を流し始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……けれど、一体どのお方と交わるのでしょうか。確か、今は天使悪魔堕天使の全種族が数を増やしたいという願いの元、女性を犯せば犯した母体の種族が生まれるという事になってるはず……つまり、今回はハーフを狙っている以上その3種族+吸血鬼と人間以外という事ですね』

 

実に頭が良くて助かる。まったくもってその通りなのだがそれが人ですらない生物だとは夢にも思って無さそうだ。とりあえず……ヴァルブルガは久々にま○この休憩させているので問題無いので、さっさと犯させてやろう。行ってこい触手大王、今日のま○こは冷やっこいぞ。

 

『……? この足音は……っ!?』

 

最近また更にデカく重くなった触手大王、歩けばわりかし音が響くので気付きやすい。だが気付いた時には割ともう手遅れなのですぐにヴァレリーは触手に囚われてしまう。

 

『い、いや! まだ人なら受け入れられたのに……こんなのって、こんなのってぇ…………! んぶぅ!?』

 

鬼畜と罵るか? 外道と罵るか? そんな事言われたって俺の心には嗜虐心しかねぇんだよ! ………………つーかヴァレリーのやつまだそんな事言ってんのかよ……豚とか犬とかとも散々ヤッてんだろ……異種姦AV女優セラフォルーなら三穴差し出すどころか尿道口まで受け入れるぞ…………

と、まず初めは口の中に触手を無理やり突っ込れるヴァレリー。結構勢いよく入ってる様に見えるけど大王の触手って空気の抜けたゴムボール並に柔らかいからたとえ口を閉じていても歯で閉じていても隙間隙間に入り込んでいくから結局無理やり開かせられるんだよね。

 

『んじゅる……んぐっ! んぐぅー!』

 

口に入れられた触手は前後に高速で動かされる。最早触手に元々あった液体だったのかヴァレリーの唾液だったのか判別出来ない程に口から零れていっている。しかしそれだけならまだいい、これは料理でいうとまだ使う道具を準備している段階に過ぎないのだから。

 

『んぐっ……!? んー! んぶぉ!? んぐっ、んぐっ……!』

 

一発で出し過ぎだろといわんばかりに触手大王はヴァレリーの口の中に媚薬を吐き出す。しかし量も多い上に出す時間が長い、だから嫌でも飲んでしまうのだ。例えるなら銭湯とか温泉の湧き出る湯の量を一分くらい浴びてる感じだ。実際は飲んでるんだけど。

 

『げほっ、げほっ……はぁ、はぁ……か、体が熱くなって……って……!?』

 

どうやらヴァレリーは触手大王の下腹部を見てしまったらしい。俺もこの前知ったんだけどいつの間にか触手大王にち〇こが生えてたんだよね。普通なら生えている触手だけで性交するんだけど何故か本来無い器官である筈のち〇ぽが最近生えてしまったらしくヴァルブルガもそれでメチャメチャ犯されてた。ただ生えたてなので体格に比べるとかなり小さい、但し人間のそれと比べるとかなりデカい方である。

豚とか犬とかの交尾といえば分かるだろうか。今からヴァレリーはそんな感じで犯されるのだ。

 

『ま、待って……そ、そんな大きいもの入りませんわ……いぎぃ……!?』

 

とか言われても大王は止まらずにそのまま挿入する。だってあいつ俺の言う事しか聞かないから幾ら言ったところで馬の耳に念仏だもんな。

 

『は、ぁぐ……!』

 

あの巨体から繰り出されるピストンは最早押しつぶされていると言っても過言では無いくらいの体格差があるが、実際は音がスゴいだけでちゃんと相手の事を考えて大王は動いている。

子宮の入れるところまで入ったら引いてまた限界まで入れるというやり方をとっている。貫いたらグロイもんね、例えどれだけ大怪我しても聖杯の力でヴァレリーはすぐ治るけどな。

 

『や、やべ、で……! くる、しぃ……!』

 

てか媚薬投入されてもキツいのか? 流石にそんな事は無いと思いたいが……だってあれほんとにすげぇ効き目だしな……処女だったセラフォルーも一発で色狂いになったからな…………

あ、いや顔真っ赤にしてるし媚薬自体は効いてるっぽいな。となると他に考えられるとしたら感じ過ぎて苦しいのかそれとも突かれ過ぎて息苦しいのかそれとも両方なのかのいずれかだな。

 

『は、ぁあぐ……! ぐる、じいのにぃ……!!』

 

あ、のしかかりバック突きだから苦しいのか。そりゃいくらその肉棒が触手と比して細くてもそもそも大王の体重が重たいから突きの一撃一撃が強いし乗っかられてるから苦しいわな。

でも頑張れ、触手大王はそうやってしかその肉棒を使えないんだよ。

 

『ぅぐっ!? お、おちんちんの先っぽが膨らんで……ま、まさか……いや! いやぁ! 出さないれ! 出さないれぇ!』

 

どうやら触手大王が精液を出すみたいだな。触手を経由しないから凄い媚薬成分が濃いんだよな。触れるだけでもヤバいし。

 

『はぎっ! や、やめ……んぎいぃぃぃぃ!?』

 

あ、出された。大王も体を震わせてるし何か白い液体が下から溢れ出てくる様になってるし完全に中に出されちゃってるな。

 

『な、長いぃ……! いやあ、お腹破裂しちゃぅ……!』

 

大丈夫大丈夫、9割くらい溢れ出ちゃってるから問題無い問題無い。一発で10リットル以上はあいつ出すけど問題無い問題無い、いずれもっと重いものをそっから捻り出すんだからよ。

 

『はぁ、ぐ…………こ、こんなくるひぃのにぃ……イッちゃう、イッちゃうぅ…………! はひぃ……!』

 

あ、今絶頂に達したな。とんでもない濃さだから精神がブッ壊れそうなもんなんだけど聖杯の力で壊れない様にされてるっぽいな。

 

『は、はぁ……や、やっろ……収まっんぎぃ!? な、何れ!? なんれまら動いれるんれすかぁ!!』

 

悲鳴を上げる様に叫びながら喘ぐヴァレリー。まぁ、出して満足したと思ってた大王がまた動き出したんだからそりゃ驚くよな。けど元々大王は身体中の触手から出すから少なく感じたりすんだよ、それが一つに凝縮されたらそりゃ大王は満足なんて出来ないわな。ま、せいぜい頑張れや。妊娠するまでな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜数時間後〜

 

「うーん……19歳の魔法少女はもう魔法少女じゃねぇ……あ、待って殺さないで…………はっ!? 変な夢見てたな……」

 

途中で眠くなって寝てしまっていた……ってあれ、モニターに砂嵐映ってんな……こりゃ向こうで録画してる本体潰れたっぽいな……やっぱ撮影は本職に頼んだ方がいいのかね…………

丁度いいし向こう行くか、見た感じ結構時間経ってるっぽいしそろそろいい感じに出来上がっているのではないでしょうか。

 

「という訳で来てみたんだけど……」

 

「はぁ、ぐ……! イグ………おま○こイグゥ………! 苦しいのに絶頂に達しちゃうぅ……!!」

 

「ものの見事に吸血鬼の女王が下等な触手に屈服しまくってんな」

 

念の為長靴履いてきてよかったぜ、何せ部屋の床には大量の精液(媚薬入り)がまるで川から氾濫して少しだけ家に浸水してきた水みたいに現在進行形で進んできているしな。こりゃ酷いと言わざるを得ない、やらせたのは俺だけどな。

 

「精液が出過ぎて撒き散らされて足元から歩けばぴちゃぴちゃ鳴る部屋とか男からしてみれば汚ならしくてしょうがねぇな……あとで大王を別室に移すか。そんで掃除は適当に他の女達に舐め取らせるとしよう」

 

てかめっちゃ凄い匂いがする。イカ臭さと物凄い甘ったるい匂いが混じってるせいでとんでもない悪臭になってしまっている。

 

「ってよく見たらバックかと思ってたけど種付けプレス……でいいのかこれ。ヴァレリーは仰向けで突かれてるから種付けプレスでいいんだろうな。

それよりも、種付けプレスになってるせいか腹が膨らんでるのが良く見えるな。あれ全部媚薬精液だと考えるととでもない事になってるんじゃないかと思えてくるな……」

 

実際とんでもないんだろうけど男……というか今の俺じゃあそれがどんな感じなのか分かんねぇからなんとも言えないんだよな。分かりたくもないけど。

 

「まぁー……こんだけ出されたら妊娠はしてるだろうしあとは連れ帰って様子を見るだけだな。大王ー、ヴァルブルガパース」

 

そう言いながら特に何もしてないけど疲れて寝てしまっていたヴァルブルガをブン投げて大王に与える。嫁兼餌だ、受け取るがいいぞ。

 

「さて、帰るぞヴァレリー。中身は漏れない様にしっかりと貞操帯でカバーしてやるから安心しろよ」

 

「うっ……えっ!? い、いや、せっかく解放されたと思ったのにまたこんな━━━」

 

なんか後ろからヴァルブルガの悲鳴が聞こえた気がしたけど気にしたら負けだろうな、そんな事より早く腹膨らまねぇかなー、妊娠してたら面白いのになー

 

「う、うぅ……苦しいんです……せめて中の精液を出させてください……」

 

「駄目駄目、妊娠したかどうか確かめないといけないし一時間はそのままでいてもらうぞ。大丈夫大丈夫、一時間なんて犯されてた時間に比べれば瞬きみたいに些細なもんだしお前なら出来るって! しかもその内媚薬でその苦しさもまた気持ち良くなってくるだろうし問題無い問題無い。

別に今出さなかったら中の精液がカビて性器が使い物にならなくなるとかそんなんじゃないんだし気にするこたぁねぇだろ。それにしばらくレンタルと壁尻免除されるんだから嬉しいだろが」

 

「そ、そんな……」

 

さーて、ヴァレリーの泣き落としなんて俺には何の興味も無いしこのまま妊娠してくれるならそれでよし、しないのならまた犯させるだけ。研究というものは思考してそれを何度も試行する事で完成に近付くものなのだ。

まぁそれは建前でホントは無茶苦茶にレイプされてるヴァレリーが見たいだけなんだけどな。

まぁ、妊娠するかどうかも、楽しみだな…………てか吸血鬼の女王が触手大王に種付けプレスとか最高の映像素材じゃないか……妊娠していようがいまいが今度はプロ(『レヴィアたん』のスタッフ)に頼んでキチンと撮り直したいからあと一回は絶対やるけどな。



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聖女が母親 ★

アーシア妊娠です。
と言ってもホントの最後の方になりそうですが


「……昼飯作るの忘れてた……ってか家になんも無い……いや、正確には冷蔵庫には鷹の爪が入ってるな。何でこんなんだけ入れてんの母さん……後他に何が入ってるのか見てみたけど見事に果物しか無くて笑うんだけど」

 

1度家の母さんに冷蔵庫に何でこんなに果物入ってるか問い質してやらねばならない。となると昼飯はどうしたものか……しょうがない、なんか食いに行かねばならない様だ。

という訳で外を出歩く事になった俺なのだが昼飯時もあってか大体の店は既に人が並んでしまっている。ここまで来てコンビニ飯というのも何か気に食わんしな……さて、どうしたもんか。

 

「あのー……どうかしたんですか?」

 

悩んでいると後ろから声を掛けられる。振り返ってみればそこにいたのはアーシアだった。何でこいつ、こんなところにいるんだ? しかもなんか手荷物持ってるし。

 

「いや……腹減ったけど家に何も無いし食べに来たんだよ。けどこうやって並んじゃってるし昼飯をどうしようか悩んでてな」

 

「あのー、それなら今お弁当持って来ているので良かったらご一緒に……」

 

「え? マジで? じゃあ貰うからそこで食おうぜ」

 

「は、はい」

 

何かすごい奇跡が今起きた気がするよ、ありがとう神さm……そう言えば神死んでんだったな今。えーっとじゃあ……あれだ、オーフィスの加護という事にしておこう。ありがとうオーフィスさま。

 

「てか弁当の中身は? てか何で持ってたの?」

 

「えっと……中身としては炒飯や春巻、唐揚げと言った中華風のおかずと主食のものです。

何で持ってきてたか、って言われると今日は特に予定も無いのでお散歩でもしようかな、と思ってお昼ご飯の為に持ってきてたんです。お役に立てた様で良かったです」

 

丁度いい、今ガッツリ腹減ってんだから中華風の油っこいガツガツした感じのが欲しかったんだ。にしてもあれだな……こうやって弁当持ってきてもらえるとしみじみ思うんだけど……

 

「お前ってやっぱり主婦に向いてると思うよ、ほんと。

あ、勘違いすんなよ。俺にその気は無いしあったとしても現状維持で牝奴隷をやらせるくらいだ。主婦って言うか母親だな、うん」

 

「そ、そうですか? そう言われるとなんだか恥ずかしいですー……」

 

少なくとも今は変な常識改変は掛けてないのだけど何故か今のセリフ全てを恥かしいで済ませられたんだけど。

でもまぁこれは本心だしな、特に言ったところで問題無い訳で……にしても母親か。

 

「……よし、なら母親にさせるか」

 

「ふぇ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーっと……どうして私は足を広げられて拘束させられているのでしょうか……?」

 

「え? 犯して孕ませる為だけど? あ、拘束してるのは俺の趣味だし気にしないで」

 

母親にしたいと思ったから孕ませる、大分おかしい発想の様な気がするけどまぁいいだろう。昼飯食って腹ごしらえも済んだし充分俺のヤル気もある。

これ以上無いくらいのコンディションだ。犯すぞ。

 

「えっと……孕ませるって一体どうして……」

 

「察しろ。既に答えは出ている。という訳でまた長い期間待つ事になりそうだけど別段時間はいくらでもあるから問題は無いし大丈夫だろう。お前にも負担掛けるつもりは無いし大丈夫だ、てかレンタルと壁尻免除もセットだし俺って優しいな」

 

熱い自画自賛をしたところで早速行為に入るとしよう。まぁ固定してるし完全に服従してるから別にしなくても本当はいいんだけど……気分って大事だよね。これがグレイフィアなら『私は屈しない!(キッ』って態度があるからいいんだけどアーシアはそういう『ち○ぽなんかに負けない!(キッ』とした態度取らないからこのままでも充分なんだよね。

 

「まずは……ってもう濡れてるじゃねぇか。なんだ? 裸に剥かれて拘束されただけで興奮したのか?」

 

「は、はい……こういう事をされると何だか胸がドキドキしてきて……」

 

まぁイリナ程では無いけどこいつも期待する様な変態になったって事か、ほんとレンタル先での調教が効いてんのかね……それならそれでよしっと……そして俺はある程度アーシアの秘裂をいじった後にズボンを脱ぎ去ってイキり勃った肉棒を見せつける。

 

「はうぅ……相変わらず……ご立派で大きい、です……」

 

「……いきなり入れるのもいいけど……気が向いたんで選ばせてやる。いきなり入れられるか舐めさせてほしいかどっちだ?」

 

今回は孕ませる事が確かに目的なのだけどアーシアの瑞々しい唇を見ていると無性に口に入れてみたくなるから困るな。だから今回はアーシアに選ばせてやろうかと思った。

 

「……い、入れてほしいです……」

 

なんだ、俺の滅多に無い折角の気まぐれだというのにやっぱりさっさと入れてもらいたいんだな、そりゃ下の口からダラダラ涎の様に愛液垂らしてりゃあなぁ……まぁそれならそれで良いんだけど。

俺はそう思いながら固定してあるアーシアに正常位の形でゆっくり入れていく。

 

「ん、んぁ……ぁふ……」

 

「なんだ? 幾ら俺のに慣れさせてあるからといっても感じるのが早過ぎるんじゃないか? やっぱりお前は聖女をやってるより雌豚らしく体を売る職業の方が向いてるって事だな」

 

「そ、そんな、事……」

 

いまだ自分の本質を認めず否定しようとしてくる淫売聖女に俺は持っている切り札を切る事に決めた。こいつが淫乱だという証拠は既に上がってるんだよ。

 

「知ってるんだぞ? お前が兵藤を好きだった頃にはネグリジェなんか着て誘ってたらしいな? そんなこと普通の聖女……いや、聖女じゃなくてもしねぇよ。するのは体を売る様なやつ……お前らくらいのもんだ」

 

「ひょ、ひょれはぁ……リアシュ姉ひゃまがしてたからぁ……」

 

「あいつは俺がモノにする前から学園で全裸になる様なド変態露出狂の女だぞ? よく考えてみろよ、攻めになる時の朱乃は変態チックに見えるが学園で……しかも体育の時間でも無いのに全裸になって寝てるリアスと比べたらまだ良識を保ってるほうじゃねぇか。学園で全裸になって寝るっていうのは『犯してください』って言ってるのと何ら変わりねぇんだよ……って今じゃその望み通りに学園で犯しまくられてるんだからリアス的には本望だろうけどな。

お前はあんな露出狂の女を目指してるのか? それなら聖女なんて辞めちまえ、全然聖なる女なんかじゃないからな」

 

ここまで言ってやったらアーシアは喘ぎ声しか出さなくなった。まぁ当たり前だよな。確かにリアスは上に立つ指導者としては理想的な人物なのかもしれないがあれは露出狂の一面もある、学園にシースルーのスケスケ下着履いて来るとか学園のプールでトップレスで乱闘とか痴女じゃなきゃしねーよ。

簡単な話、露出狂の痴女に関わるとだんだん周りの女も変態に染まっていくってこった。俺が関わる前から既に人前で服を脱ぐ事にそこまで抵抗を持ってなかった朱乃やゼノヴィアはともかくとしてイリナやアーシア、それにロスヴァイセなんかも変態に染まっていったやつらだな。

 

「……こう言ったらなんだけど真面目な奴らの方が変態に染まり易いってのはマジなのかね……ソーナも椿姫もスゲー変態になってるもんな(ソーナに関してはヤリマンセラフォルーを見るとシトリーの血筋が変態なのかもしれないが)」

 

「ふぇ……? んん…!」

 

「いや、何でもねぇよ。お前は何も言わずただ孕ませられればいいんだよ」

 

ぶつかり合う肉の音。手足を大の字の様に固定してしまってるからある程度の不自由はしょうがないが、やはり自由に体位を変えれる様にしていた方が良かったのかもしれない。

 

「んぁ、は、はぁ……んん!」

 

「けどそんな事お構い無しに喘いでるよなお前はよぉ……突くだけにしようかと思ったが予定変更だ、ガンガンに犯して絶対に孕ませてやんよ!」

 

そう言って俺は両手をアーシアの美乳に伸ばす、もちろん両手で両方の乳を揉む為である。

実際朱乃やリアスの様なデカパイでは無いし、小猫の様な可能性のあるちっぱいをしている訳でも無い。だが、中途半端な大きさでも十分な魅力となり得るのだ。

とは言ってもゼノヴィアやイリナよりも小さい為パイズリをさせる為には寄せてもらわないといけなくなるが……それもまた味なもんだ。

 

「ひゃん!? お、おっぱい今揉んだらぁ! くひぃっ!」

 

胸を揉んだ瞬間、膣が軽く痙攣する。どうやら揉まれただけで軽く絶頂に達した様だ。媚薬とかを盛ってるならともかくそんな事も無いのにイクなんてな……

 

「やっぱりお前は淫売のド変態だよ、アーシア……!」

 

「ひっ!? い、今イったんれす! だかりゃや、やしゅませてぇ!」

 

胸を揉んで軽くイカせた後、ピストンのペースを上げる。軽くイった程度で休ませてほしいなんて甘えは許されない。イカせれるだけイかせて、体が妊娠を受け入れ易い様に変えていく。

 

「休ませるかどうかは俺の気分で決まる、お前が決める事じゃないからな? そこら辺をまだ理解して無い様だし理解出来るまでその体に叩き込むしかねぇな!」

 

そう言って俺はアーシアの胸を揉むのを一旦止めて乳首を人差し指と親指で挟む様に持って引っ張る。

当然優しく引っ張る様に持ち上げるのでは無くガムテープを引っ張って伸ばすかの様にかなり強めに引っ張る。

 

「いぎぃ!? ひゃ、し、刺激が強過ぎましゅう!」

 

「んなモン今更の事だろうが! こんなもん俺の調教の中では温い方だっての……! そろそろ出すぞ……!」

 

「い、今出されたら、は、孕んでしまいましゅう!」

 

ラストスパートをかけるかの様に俺はアーシアへの責めを強くしていく。段々とアーシアの子宮の入口を犯し始めてきているせいかアーシアもまともな言葉が出なくなってきている。

そして━━━

 

「出るっ……!!」

 

「あひいいぃぃぃぃ!」

 

俺はアーシアの中へと精液を吐き出す。一滴も零さず、溢れさせない様にまだ抜かない。俺が入れてるのにきつくなってきたりアーシアが疲れ始めたらバイブを突き刺して零させない様にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……もう何時間ブッ続けなのか分かんなくなってきたな。そろそろ止めるか。何時間もピストンするのは腰に来るわ……」

 

体力も回復力も何もかもがあるけど中腰とかになってると膝とかにダメージがあるから本当にきついあれな感じ。

 

「ま……出し過ぎて知らない間に気絶してるアーシアを放っておく訳にもいかないし仕方無いから起きるまで介抱しよう……いつから気絶してたか記憶して無いけど」

 

まぁそれだけ犯す事に夢中になるほどの名器だったって事だろう。一応途中から邪魔くさかったから拘束は無理矢理引き千切ったけどよくよく考えてみたら奴隷っぽいスタイルになってるからそれはそれで興奮するな。

 

「あー、そうだ。まだ毎日犯すけどちゃんとアーシアに妊娠検査薬使う様に言っとかないとな。妊娠したんだったらそっから色々用意しなきゃなんねぇしな」

 

既にグレイフィアの一件で妊娠については少しだけ学んだぜ。無論アーシアも責任を取るつもりだ。まぁ産まれてくるのがメスなら性奴隷として仕立て上げるだけだし男の子なら……まぁ好きな様にさせるか、周りがいい女だらけだからエロい事もすぐ覚えて好き勝手に育つだろう……

 

「あー、疲れた。とりあえず腹減ったしメシ食おう飯。

ってよく考えたら冷蔵庫に鷹の爪しか無かったんだったな━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数ヶ月後

 

「おっ……」

 

「ど、どうですか? してましたか?」

 

「うん、してたしてた」

 

毎日犯して検査薬を使うこと数ヶ月、気付けばアーシアはちゃんと妊娠している事が分かった。となるとこれからアーシアには無理させられないなぁ。

 

「や、やりました! 私が2番目ですー!」

 

別に俺の気まぐれだから順番なんて競ってもしょうがないのになぁ、俺が選んでくれたとか思ってるんだろうけど……あ、でも選んだ事には変わりないのか。

あー、選ばせるとこんな事になるんだな。グレイフィアの時は洗脳解除して嫌々だったから無茶苦茶やりがいがあったけどアーシアは従順なままにしてあるから大して達成感が湧かないな……例えて言うとすれば主人大好きって言うのが物凄い伝わり易い感情豊かなやつの心の奥底の感情を爆発させたからと言って大して反応が変わらなかった……みたいな。

 

「まぁ気まぐれで母親にさせるって決めたの俺だし別にいいか……あ、名前はお前が付けといてくれ。名前はもちろん俺の名字に合う様な名前を考えてくれよな〜」

 

あ、グレイフィアにも同じこと言うの忘れてたな。あいつ出産してから子供の育児も任せてるけど俺に対してはまだ当たり冷たいもんな〜まぁ洗脳して従順にさせる時もあるけどな。

まぁ別にグレモリー姓名乗らせてもいいか、俺としては特に問題は無いしな。

 

「さて……腹が膨らんでくるまでにはまだかなり時間があるな……うーん、兵藤を一時的に催眠解除して力だけ奪ってる状態であの二人を目の前で犯す、ってのもありだよな。

サーゼクスの時の様に目の前で出産させるのもありだし……どうせならあいつが大事に思っている女全員……はあまりにも数が多いから後回しにするとして、おそらく一番繋がりが深いリアスとアーシアを目の前で腹が膨らんだ状態で犯すか出産させるかしたらいい感じになりそうだよな。

となるとあの二人を一時的に元に戻す必要がある……ふむふむ、これはまたいい事を思い付いたかもしれないな。

ま、やる時は気が向いたらって事になるけど……やる事には変わりないしな。いざとなればアーシアだけでもやるべきだろうしな」

 

ふふ、仮に今言った事をするとしたら兵藤はどんな顔になるだろうか? 絶望? 悲しみ? もしかしたら記憶そのままにすると不能になる可能性もあるけど……ってさすがに同じ男としてそこまで酷な事は出来ないからなったら記憶を改竄してやるけど、ま、いくらでもいじり放題だしね、仕方無いね。




キャラが従順な時は大体コマンドのせいです。


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堕落の紅 ★

リクエストのリアスの孕ませ……の予定でした。


「という訳で犯すわ」

 

「意味が分からないわよ……さっさとこの拘束を外しなさい! それに私の処女はあの子のモノだけと決めているのよ!!」

 

「知らぬが仏とはよく言ったもんだな……まぁすぐに分かる事になるだろうけどよ」

 

状況説明をしようか。まず今いるのは例の部屋、その部屋には両腕を吊り上げて拘束させられているリアスがいる。

勿論全裸なのだがどうしてこうなってるのかというと、前にアーシアが妊娠したと分かったので丁度いいからリアスも妊娠させてやろうと思って例の部屋まで呼んでから記憶を一時的に書き換えたのだ。

もちろん今までの調教に関するレンタルや壁尻や便女の記憶は全て消えている。だがそれはいつも通りあくまで記憶だけであり、今までの経験や体に染み付いた性行為での癖や匂いは取れちゃいない。

だから例えば胸を揉んだりしたら━━━

 

「ひゃ、あ……んん……! な、何でこんなに敏感に、ぃ……!?」

 

こうやって反応する。調教の成果は記憶から消えていても体が覚えているのだ。だからこうやって何故自分が感じているのか分からないという顔をし始める。

 

「何で嫌な奴相手に感じているのかよく分からない、って顔してるな。簡単な話だ、お前はそういう淫売体質だから上っ面では嫌がってても心じゃ誰とも知れない男に犯される事を悦んで望んでいるんだよ。

その証拠に俺なんかに胸を揉まれてもう感じてるじゃねぇか。普通嫌な男に触られて感じるなんて事は無いと思うぞ? まぁもしかしたら感じる時もあるかも知らねぇけど普通は隠そうとするわな。けどお前隠そうとしないで普通に喘いでんじゃねぇか、どう考えても淫乱も淫乱ド淫乱のそれなんだよ」

 

「そ、そんな、わけぇ……!」

 

やっぱり反論しようとするか。まぁ本人は認めてないんだしそりゃ反論するわな、それなら反論しづらい様に言葉責めしていくか。

 

「無いって言うのか? 俺は知ってるぞ、お前保健室で寝て休んでる時あるだろ。いや、休んでるだけなら問題無いさ。体がしんどい時とか寝ないと辛いもんな……けどよ、少なくとも家以外で全裸になってる奴のどこが淫乱じゃないって言うんだ?」

 

「そ、それ……は、脱がないと、寝れない、からぁ……!」

 

「普通外で脱ごうとはしねぇよ、遮るものがたったカーテン一枚しかないのに好奇心で開けない奴がいると思うのか? よく今まで隠し通せたと思うよ、俺は。

二大お姉様とまで言われているリアス・グレモリーが実はド変態露出狂だった……なんて噂流れたらどうなるだろうな? お前、一生それをネタにされて(たか)られる事になるぜ? いいとこ肉便器、悪けりゃ永久に共同オナホだな」

 

「う、うぅ……んん!」

 

胸を揉みながら刷り込む様に耳元で呟いていく俺。それを聞いてつい想像してしまったのか少しだけ恍惚とした表情になっている。

 

「ほれ……よく見てみろ、この鏡に映ってるお前の顔を。

それが今お前がしている表情だぞ? いい表情してるじゃねぇか、胸を揉まれてそんなによかったのか? それとも……誰とも知れない男達から肉便器にされるのがそんなに楽しみなのか?」

 

「そ、そんなこと……ある、はずが……」

 

「それは俺にも分からない。けどな、お前が胸を揉まれてこういう顔をしている事だけは確かなんだよ……ふふ、じっくりと一つずつ奪っていってやるよ」

 

「な、何を……むぐっ!?」

 

そう言いながら俺はリアスの唇を奪う。ファーストだったらなお良かったんだが既に何回かキスは兵藤と済ませている様なので少なくともセカンドでもサードでもないだろう。そもそもレンタル先などでもやられてるだろうし……

だが今、唇を奪うという事が大切なのだ。

 

「ちゅる……んむっ、ちゅるる……」

 

「んむっ……ぷはっ、やめ、んむぅ……!」

 

例え顔を離そうともすぐに唇をくっつける。面倒臭いので腰に手を回し、頭を余った手で抑えて完全に逃げられない様に押さえつける。

悪魔の力を封じておく事は大前提なので俺に抵抗するには振り払う力が全く足りない。因みに、俺は感じやすくなるコマンドを今回は一切使っていない。

 

「んぶ、じゅる、んむむぅ……!」

 

あ、なんか泣き出してる。流石にやり過ぎたか? なんて思う訳が無い。むしろ今泣いているという事はそれだけ心に大ダメージを負っているという事だ。あの時こいつへ掛けたコマンドは段々俺を好きになるコマンドだったな。

なら、今度は我がテクニックにて堕としてやろう。

 

「ぷはっ……ふふ、胸を触られた後にキスを奪われた感覚はどうだ? ファーストでもセカンドでも無いだろうけど……他の男、しかも今お前が嫌悪している卑劣な男からの熱烈なキスはどんな気分だ?」

 

「っ……最、悪よ……!」

 

「ははは、最悪だと思ってくれてるのなら結構だ。その気持ちがいつまで続くか……楽しみだ」

 

グレイフィアの様に従順になんかさせない、こいつは快楽さえあれば小突いていくだけでジリジリと追い詰められていってくれるのだから。

 

「んじゃあ……次は胸を触ったんだし、舐め回す方にシフトしてみるか」

 

「ん、んん……ふぁ……」

 

ゆっくりと、こねくり回すように舌で乳首や乳輪を舐めまわしていく。慣れさせない様に時折弾く様に乳首を舌で動かす。乳房は舐めても大した反応は得られないのでスルーだ。

 

「そ、そんなに先っぽばかり弄られたら……んん、ふぁ、んん……!」

 

「弄られたら……どうなるんだ?」

 

当然達してしまうという事なのだろうがあえて分からない振りをする。その反応を見る為だ。そして彼女は俺の予想通りに答えたくないと言わんばかりに顔を背ける。

 

「ふーん……答えたくないってんならその体に聞くまでだな」

 

そしてさらに攻めをねちっこくし始める。手は一切使わずに舌だけで乳首や乳輪をいじっていく。

 

「んん、ぁ……だ、駄目……! ん、んん……ふぁ、きちゃ、来ちゃう……! ん、んん━━━」

 

「ぷはぁ、あー……舌だけでやるのも結構疲れるな。舌がつりそうだわ」

 

「……え? ど、どうして……」

 

イかせて貰えなかったのがそんなに不満だったのか俺が乳首から口を離した瞬間にリアスは目を見開いて俺を見る。しかしあれだけ否定しておいてやはり体に刷り込まれている快楽の記憶には抗えない事に気付いて無いのだろうか。

 

「ん? どうしたそんな顔して。まさかもっと弄って欲しかったのか?」

 

「そ、そんな訳無いじゃない……」

 

「本当か?」

 

「当たり前よ……あなたなんかの幼稚なテクニックじゃ私を感じさせる事なんて一生不可能よ……」

 

まだまだ強気な視線を保てるくらいには余裕があるリアス。そんじゃあ、不可能と言うのならもっと激しくヤッてみようか……焦らしで。

 

「不可能っていうんなら好き勝手やらしてもらうよ。そうだなぁ……唇も奪った、胸も触ったんだし……次はこっちの準備を整えようか」

 

そう言いながら俺の手はリアスの紅い陰毛の生え揃った秘裂へと伸びる。既にグショグショに濡れている彼女の秘裂を撫でる様に触る。さっきイかせて貰えなかったのが尾を引いているのか撫でるだけで過剰反応では無いかというくらいに体を震わせる。

そして愛液で濡れた指をくっつけたり離したりして糸が引いてるのを見せつける。

 

「こんなになってるのにまだ感じてないっていう気か?」

 

「そ、それはただの生理反応よ……感じてなんて……」

 

生理反応って言うには早過ぎるぞいくら何でも……普通それ濡れてない時に入れて濡れてくる反応をいうところじゃないのかね?

 

「そっか、ただの生理反応ならまだまだ余裕って事だな。んじゃあやっていくか。巻きでな」

 

「くひっ……は、ん、ふー……ふー……!」

 

無理やり呼吸を整えて感じてない事にしようとする根性は好きだぜ。俺以外の誰かはきっと。

俺に対してやったら嗜虐心を煽る結果になるからあまりお勧めは出来ないかな、ってな。

 

「あ、あ……今度こそ、今度こそ来ちゃう……!」

 

クチュクチュと淫靡な水音が響き渡る。しかしその音が耳に届かない程にイクのが待ち遠しいのか体を震わせるリアス。

そして、タイミングを見計らって指を引き抜く。

 

「あ……ま、また……」

 

「『また?』なんだよまたって。

イかせて欲しいのなら幾らでもイって構わないんだぞ? 俺はただ指が疲れたから抜いただけだしな。頼んだら無理してもイかせてやるのになー」

 

「そ、そんなの……頼む、訳が……」

 

「それじゃあ腕より先に舌が使えそうだし今度は舌ですすってやるよ……腕が使える様になったらまた手で、次は舌で……繰り返してやっていくつもりだからな。1時間以内にイかせられなかったら拘束は外してやるよ、その後は自分で好きなだけオナニーしたらいいさ」

 

まぁ実を言うとこのタイマーは特別性で二秒で一秒経つ仕組みだけどな。けどまだまだ良心的だと自負してるぞ、この部屋で一時間なんて耐えられる訳無いしな。

まぁもっとも……二時間でも耐えれるかなんて分からないがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideリアス

 

「ふ、あぁ……んん……! あ……ま、また……?」

 

既に私は何度も何度も絶頂に達するのを止められている。痩せ我慢こそしてるけれど既に私の頭の中にはイかせて欲しいという欲求が限界近くまであった。

 

「いやぁ、腕が疲れると舌を使うけれど舌が疲れたら今度は腕を使う……うん、効率良さそうなやり方だ」

 

私の口の中、胸、そして秘裂……処女こそ奪われてないけれどそれ以外のところを余すところ無く舐められ、触られ、吸われ……段々とイッセーと行為をする為に綺麗に残してきたところが汚されていく様な感覚。

 

「いやぁ……もう止めてぇ……頭が、頭がおかしくなるぅ……」

 

そんな精神的屈辱ともう何回も絶頂に達する直前で止められる事で私の精神はボロボロになりつつあった。

残り少ない理性を総動員してようやくこの言葉が出るくらいには。けれど、処女はまだ奪われてないのなら……と考えたらまだもう少し頑張れる。私はそう確信していた。

 

「さてとどのくらい時間が経ったか見てみようか……ほれ! んーと……あー、まだ30分過ぎたばっかりだね。これはまだまだ頑張らないといけないな」

 

「なっ……!? ま、まだこんな事を……」

 

30分、たったの30分……されど30分。

私はたった30分でここまで骨抜きにされてしまっている。自分では気付いていないだけで実はすでにこの男に蕩けた顔を見せてしまっているのかもしれない。もしそうならば自分はイッセーと行為をした時にここまでの快楽を得る事が出来るだろうか? そんな不安が頭をよぎり始める。

 

「どうした? そんなにもの欲しそうな顔をして……欲しい時は、いつでも欲しいと言っていいんだぞ? まぁその代わり……お前の愛する男では満足出来ないくらいの責めを味わう事になるけどな」

 

私はその誘惑を断るかどうか悩んでいた、悩んでしまっていた。もし絶頂を焦らされ続けているこの体にあの男の大きい肉棒を入れられたら私が私で無くなるんじゃないか、といわんばかりの快楽を与えてくれるのではないかと期待していた。してしまっていた。

 

「いいか? もし欲しくなったらこう言うんだぞ『卑しい雌豚であるリアスの雌豚くされま〇こにご主人様の逞しいおち〇ぽを恵んでください』ってな? 分かったか?」

 

「だ、誰がそんな事言うもんですか! 貴方を主人と敬うくらいなら舌を噛んで死んでやるわ……!」

 

男の卑猥な言葉の強要で私は崖っぷちの状態から少しだけ正気を取り戻したかの様に思える。しかし、私のそんな反応を見ても男は未だにニヤニヤしている様に見えてしまった。まるで私の反応を見て楽しんでいるかの様にも伺える。

 

「その言葉、絶対忘れんなよ? 後から言ったって俺の気が変わってたら意味無いんだからな」

 

そう言いながら男はまた私の体に手を伸ばして体を弄り始める。先程からこんな感じの適度な間を置かれて弄られ続けている為に私の体は敏感になりつつある。

正直、あそこでこの男が卑猥な言葉の強要をしてこなければ似た様な事を自ら言っていた可能性もある。それ程までに追い詰められていたのだ。

 

「は、ん、んん……! だ、駄目……はげ、しい……!」

 

先程までより激しい責め。いや、もしかしたら私がそう感じているだけで男の責めはさっきまでと何も変わらないかもしれない。私はそう思っていた。

 

「激しい? 一応言っておくけど俺は指を動かしてないぞ?」

 

「……え?」

 

目を瞑っていた私だが、男のセリフに驚いて今男の手が伸びている下腹部へと目を向ける。

確かに男は秘裂を触っていた。だが、触っているだけであってその手は、指は確かに微動だにしていなかった。代わりに私の腰が淫らに快楽を貪るかの様にその指におま○こを擦りつけ様と動いていた。体が勝手に動いていたという事実に私は戦慄していた。ここまで侵食されていたのかと。体はもう屈服しているのだと。

 

「……例え体が屈服していたとしても、私の心は貴方だけのものよ……イッセー……私の愛する人……!」

 

この時の私はまだ、この責めに耐え切れると本当に心の底から……信じていた。




ねっとりさせすぎたので後編も書きます。


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紅き堕落 ★

前回の続きです。


「ふむ……そろそろ交代で弄っていっても刺激に慣れてきた頃くらいかな? ちょっとばっかし余裕持ち始めてるっぽいし……おや、後15分しかないや。急がないといけないな」

 

「はぁ……はぁ……も、もう何をしても無駄よ……貴方なんかのテクじゃあ……私は……」

 

「それじゃあ……玩具使ってみようか」

 

「え……!?」

 

玩具を使ってみよう、って提案しただけでそんな顔すんのやめてくんない? まぁ慣れてきているんじゃなくて実際は疲れてきて反応が変わらなくなってきたっていうのもあるんだろうね。

だから新しい刺激が来る事に恐怖してる。多分もうそろそろ抵抗心が崩壊してくる頃合じゃねぇかと予測する。

 

「大丈夫大丈夫、全部一括操作出来るローターと電マ一つしか使わないから!」

 

そう言って一つのスイッチに大量の配線が繋がっているローターを取り出すとりあえず乳首を挟み込む為に四つ、クリを挟み込む為に2つ、ケツに突っ込む為に一つの計九つが一つのコントローラーに繋がってるローターだ。配線コード凄い事になってるしコントローラーはでかいし。

そんでもって至って普通の電マを取り出す。

 

「ちょ、ちょっと待ちなさい……そ、そこまでしなくていいから……わ、私もちょっと強がりが過ぎたから、だからせめてそれを使うのだけは……」

 

「遠慮すんな! 今までイかせれなかったしその分ブッ飛ぶくらいしてやるから!」

 

ここまで意志が固いとは思わなかったんでちょっと予定を変更してイカせ無いんじゃなくて逆にイカせまくる事にした。まぁ今の今まで我慢してたのが溜まってるだろうし本当にブッ飛ぶくらい気持ちいいだろうな。壊れてしまうかもしれないけどまぁ大丈夫だろ。

 

「ひ、ん、んん……は、早まらないで……ね? 貴方の事を馬鹿にしたのは謝るしここから出られても貴方には何もしないから……」

 

「そんな遠慮しなくていいって! 焦らされてるだろうしな!」

 

結構ビビってんな。予想以上に焦らされてしまっていてヤバいらしいな。まぁ体が勝手に動くくらいには堕ちてしまってるっていうのは目に見えて分かっている事だしそのせいもあってか余計に心が不安定になってんな……よし、一思いに堕としてやるか。

 

「よーし、準備は終わったから電源入れるぞー」

 

「ひ、い、いや……や、やめ……んぎぃぃぃいいいい!!」

 

ローターと電マをリアスの女の急所に全て固定してからいっぺんに電源を入れて最大出力で稼働させる。獣の様な喘ぎ声を上げなら涙流してるんだけどあれどういう涙なんだろうか。

 

「は、ぎ……! あた、ま……真っ白ぉ……!」

 

ガクガク腰を震わせながらイキまくってるリアス。潮やら愛液やら小便やらが垂れ流しになってるけどここまで酷い事になるとは思わなかった。撮ってて良かったなぁこれ……しばらくこのまま放置してみるか、残り10分くらいまで待ってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20分後

 

「っ……! っ…………!」

 

声すら出ない程にイキ狂ったリアス。もうそろそろ残り10分だしそろそろ聞いてみるか。その前にスイッチ切っとかないとまともに会話出来ないな。

 

「リアス、お前そんな玩具で満足出来るのか?」

 

「はぁー……はぁー……ふぇ……?」

 

「お前は何回も兵藤と風呂入ってんだろ? なら比べてみろよ……お前の愛する男と俺の肉棒は……どっちが太くて大きい?」

 

そう言いながら俺はリアスの目の前に肉棒をさらけ出す。リアスはボーッとしながら俺の肉棒を見つめる。まるで気になる玩具を見付けた子供の様にじっと見ている。

 

「イッセーのち○ぽも、大きい……けど……こっちの方が……大きい…………」

 

辿々しくゆっくりと喋るリアス。どうやらまともに思考が働いてない様だ。まぁ我慢させ続けて脳内ピンク色のところに拍車を掛ける様にイかせまくったからなぁ。こうなるのも仕方無いか。多分自分で何言ってるのかすら分かって無いんだろうな。

 

「そうかそうか、大きい方でま〇こ入れられたりしたらスゴい気持ちいいんだけど兵藤のと俺のどっちが欲しい?」

 

「……大きい、方が欲しい……けど……イッセーのじゃないと……嫌……」

 

ありゃま、意外と強情なのね貴方。そこまで意識が朦朧としているのにまだ兵藤を選べるなんて本当に愛が深かったんだな。そこまでして深い愛か……壊したくなるな。けどどうしたもんかね。玩具での刺激じゃまだ足りないだろうしかといって無理やり入れてしまったら……あ、そうだ。

 

「じゃあさ、これを兵藤のだと思えばいいんだよ。大きいから気持ちいいしお前からしてみれば兵藤のなんだからそれで問題解決じゃないか」

 

「あっ……そっかぁ……これイッセーのなのねぇ……」

 

ヤベェなこいつ、相当精神的に参ってるみたいだな。こういう時普段のこいつなら『ふざけないで! 貴方の粗末なものがイッセーのなんかじゃない事くらい子供でも分かるわよ!』くらい言いそうなもんなのにな。丁度いいや、見た目なんて今のこいつには関係無いだろうし声だけコントローラーで変えてみるか。

 

「……これでいいかな。

……リアス、今から君を抱かせてもらうよ……いいよな?」

 

「えぇ……来て、イッセー来てぇ……」

 

うっわぁ試しにやってみたけど本当に騙されやがった。精神が本当に参ってる時ってこんなんなるんだな。これは抱いてる時に正気に戻ったらどうなるのか楽しみ……いや、待てよ? なら正気に戻すか、ちょっとした前準備はするけどな。

 

「ならリアス……さっきみたいなおねだりしてくれたら俺ももっと君を抱きたくなるんだけどなぁ……」

 

「さっきみたいな……オネダリ……卑しい、雌豚である……リアスの雌豚くされま〇こに、ご主人様……の逞しい、おち〇ぽを、恵んで……下さいぃ……! うぅ……イッセーの変態ぃ……」

 

まだ恥ずかしいって気持ちはあったか。それともさっきまでの行為と今の兵藤の声真似をしてる俺とをごっちゃにしてしまってるのか? 少なくとも俺関係の事なんだし正気に戻らないまでも嫌がったりするもんだと思うんだけどな……

 

「ふふ……けどそんな俺の言う事を聞いてくれてちゃんと言ってくれるリアスの事を俺は大好きだよ」

 

「私もイッセーのことが大好きぃ……」

 

にしてもそこら辺の陳腐なラブコメじゃないんだからいい加減この甘々空間から脱出したいもんだよほんと。んじゃあま、コントローラーで意識だけまともに戻すか。

 

「……え、あれ……? い、今……私は何を言ったの……!?」

 

「おはようリアス姫、ところで残り時間がまだ残っているという事は俺の勝ちでいいんだよな? 今言った事一字一句覚えているよな?」

 

「う、嘘よ……あ、貴方が約束を先に破ったのだからこんなの無効よ……!」

 

「約束? 俺がした約束はおまえの処女を奪わない事だ。それ以外に何かしないと言った記憶が無いな。だからつまり俺が兵藤の声真似をしてもそれに気付けないお前が悪いって事になる。

だがそうだな……敢えて言うならお前が兵藤の全てに惚れてしまっていたのがこの勝負の敗因って事になるな」

 

俺がそう伝えると青い顔をしながらリアスは不思議そうな顔をする。まぁ普通そうだよな。お前ら二人みたいにお互いがお互いの全てに惚れ込んでいる様なバカップルはそういない。

兵藤に至っては自分の体を捧げてまでリアスを婚約パーティから助け出そうとしたらしいしな。そりゃ惚れる奴は惚れるだろうさ。馬鹿だからこそ一直線に行けるというところがあいつの強みでいいところ、というやつなのだろう。

それに関してはリアスも同じだろうさ。兵藤より頭がいいのと自分の責務を放っておく訳にもいかないから余り目立たないけどな。

 

「私が……イッセーの全てに惚れていたから……?」

 

「そうだよ。見た目も、声も、性格も、体格も、性癖も、何もかもに惚れてしまってるから声を聞いた時に兵藤だと信じて疑わなかった。

もうちょっと考えてみれば分かるだろうにお前はその声を安心しきってしまってお前が言いたくないとあれだけ言っていた台詞を言ってしまった。いうなれば愛が深過ぎるせいで自身の身を滅ぼす事になってるってこった!」

 

ここまで言うと少しばかりリアスの反応が鈍くなる。まぁ愛ゆえに負けるなんてこいつからしてみれば信じたくない事だろうな。愛があるから助けられたり助けようと思えていたんだからな。これまでは……

 

「そんじゃあ今からお望み通りガンガン突いてやるよ。さっきまでイキ狂ってたのがまだ残ってんだろ? それなら話は早いな。もっともっとイキ狂わせてお前の卵子どころか卵巣ごと俺の精子を受精させてやるよ。

好きですらない、それどころか憎んでると言っても過言では無い男の子供を産む事になるんだからな!」

 

「い、いや……孕みたくない……貴方の子供なんて嫌よ……!」

 

「お前に拒否権が無いのなんて分かってる事だろ? だったら諦めて受け入れて孕めばいいよ。

大丈夫、男ならグレモリー邸のメイドに育てさせて女ならある程度育ってきてから俺の牝奴隷になる様に育ててやるからさ!」

 

そう言いながら俺はリアスの腰を持って尻を視姦する様に見ていきその未だに未使用の様に見えるが実は五桁の肉棒をくわえ込んだ秘裂に自分の肉棒を当てる。

入れる時はゆっくりと入れていく。まるで膣肉を掻き分けていく様にゆっくりと進んでいく。

 

「は……ひ……! ダメっ! 入って、来るぅ……!!」

 

あ、ヤベ……入れ始めてから気付いたけど処女膜再生させてたから当然引っ掛かるんだよな……だけど、処女膜自体は何度も再生させては破ってた訳だから━━━

 

「ん、ぎぃぃぃいいい!? なん、で……いだ、いのにぃ……!!」

 

「気持ちいいだろ? 当たり前さ……お前が覚えてないだけで何度もお前の処女はいろんな男が奪ってんだ……破っては再生させて破っては再生させてを繰り返してな」

 

「う、嘘よ……だって……私にはそんな記憶……」

 

「言っただろ? 覚えてないだけってさ。俺がさっきお前を犯す前に消したからな。今のお前は消した記憶の上で成り立ってる偽者なだけで実は元々俺の事が大好きな牝奴隷だったんだよ。因みにお前の知っている女達は全員俺が犯している。

お前の母親のヴェネラナも、グレイフィアも、アーシアも小猫も朱乃もゼノヴィアもイリナもレイヴェルもルフェイも黒歌も誰も……全員犯したのさ、生徒会もその一員なんだぜ? 俺の牝奴隷という役割だ。後は魔王のセラフォルーも天使のグリゼルダやガブリエルもだな」

 

「あ、う……」

 

完全に怯えちまったな……んじゃ動くか。

そう思って動き始めた俺、急に動かれて心が弱ってるところに強烈な快楽を与えられてしまったせいか泣きながら蕩け顔になっているリアス。

 

「は、ん、んん! もういやっ! いやぁ!!」

 

「何が嫌なんだよ! こんなに締め付けてそんな顔してる癖に嫌もクソもねぇだろうがよ!!」

 

「イきたくないイきたくない!! こんなので感じたくない!! んぶぅ!?」

 

あんまりにも騒いで五月蝿いのでギャグボールを口にくわえさせ声を潜もらせる。余程気持ちいいのか凄い勢いでダラダラと涎が溢れてきている。いくら感じてないとは言ってもギャグボール付けないと蕩け顔で獣みたいに喘ぐなんて事は無いだろうに説得力無い事に気付かないのかね。

 

「んぶっ! んぐぅ!!」

 

バックで突いているとギャグボールでくぐもってはいるがどうにも喜んでいる様にも感じ取れる。俺の調教スゲぇな、どいつも本能的に拘束されて犯される事に悦びを抱いてんだからさ。

 

「ほれ、丁度いいから孕ませてやるよ……! 最早子宮がガン突き出来る程に体が出来上がってんだからこれは妊娠確定だな! 孕まないなら孕むまで犯し続けてやる! 出産する時はお前の愛する兵藤の前で出産させてやるよ!」

 

「んぶ! んぶぅ!」

 

イヤイヤと首を振るリアス。お前の意思は関係無いってもう何度も言ってるのに本当に聞かない子なんだから……!

 

「おまえの意思は関係ねぇよ! おら受け止めろ!」

 

「ん、ぶぅぅぅううう!!」

 

出す直前に思いっきりケツをひっぱたいて中に大量に吐き出され、リアスは俺が出し終わる頃にはすっかり白目を剥いて気絶してしまっていた。

まぁこれで妊娠してたらよし、してなかったらまた犯すだけだし……

 

「……まだ満足出来ないし無理やり起こして犯すか」

 

休む時間なんざ、微塵も与えてやんねぇから覚悟しておけ━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ……う……」

 

「何日くらい連続で犯したかなぁ……まぁ別に何日犯しててももう関係無いな。見ろよリアス、陽性反応だぞ。良かったな、嫌いな俺との子供が出来て」

 

「う、うぅ……ごめんなさい、ごめんなさいイッセー……私汚されちゃった……!」

 

いや……だから覚えてないだけで散々便器もやって犯されてるのに今更汚されたなんて言うんだな、なんというかやっぱりこいつどこか残念なやつだな。頭もいいから余計に現実を認めてしまってるところもあるんだろうけどな。

 

「ま……これから生まれてくるのは男か女か……アーシアと一緒に出産ショーやってやるからその時に確認しないとな?」

 

「もう……好きにして……」

 

覇気の無い声でそう呟くリアス。なら好きにさせてもらうわ、兵藤に見てもらえる様に手はず整えてあるから頑張れよ!



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寝盗られる紅と金 ★

リクエストにありましたアーシアとリアスの寝取りです。


「あ……う……」

 

「おーおー、大分大きくなったな……お前ら二人共元気に俺の子を育ててくれた様で何よりだ」

 

「はい! 大事に大事に育てないと……っていつも考えてましたから」

 

椅子に拘束されているリアスとアーシア。二人の腹はまぁボテ腹というにはまだ小さいレベルだが確実に妊娠していると分かる腹付きになっている。服を着たらよーく見ないと分からないんだけどな。

後、リアスはあのままの精神で放置してたんだが一応念の為に自身を傷付ける行為をさせない様にコマンド入力してたんだけどそんな考えには及ばなかったみたいだから一安心だ。

アーシアは相変わらず俺に忠実に従ってくれている、リアスはむっちゃ睨んできたりするけどその度にお仕置きと称してイキ狂わせたので最早誰が好きなのかこんがらがってきてるんじゃないだろうか。

 

「まぁとりあえず新鮮な反応見たいから……『戻すわ』」

 

「はふっ…………あ、う……あ、貴方って人は……!」

 

コマンド入力でアーシアの精神を元に戻した。だが記憶はそのまま引き継がれている。そして、『自分が操られていた事』もきちんと認識出来る様にしたのですぐさま反抗的な目付きになって睨んでくる、おいおい勃っちゃうだろ…………

いやぁ、記憶消して調教し直すってのもいいけど残したままの方が新鮮な反応見れるからいいかもな。

 

「ようアーシア。どうだ? 俺の子を孕んだ気分は……さっきは大事に大事に育てないとって考えてたらしいが……今はどんな考えだ? 気分で答えるのもありだぞ?」

 

「……最悪の気分です……! リアスお姉様も毒牙にかけて……貴方は何がしたいんですか? イッセーさんへの復讐ですか?」

 

は? 復讐? 何でアーシアは俺が兵藤に復讐するとか言ってんだ? 俺が兵藤に何かされたならまだしも別にそんな事無いしな……あぁ、そうか。兵藤と関係のある女を全員襲った事も記憶に残ってるはずだしそのせいでそう勘違いしてしまってるのか。勘違いは正さねばならんな。

 

「違う違う、俺は別に兵藤が絶望する顔は見たくないんだよ。あぁいや場合によっては見たいかもしれないけど別にあいつの事を殺すほど憎いとかそこまで強い感情は持ってないよ」

 

「そ、それじゃあ何でこんな事をするんですか……女性を自分の思い通りにさせて……こんな酷い事を……!」

 

「うーん……女にそういう事をしたいから、だな。

正直言えば兵藤の事を好きか嫌いかでいえば多分嫌いだ。いっつも女に囲まれてるしな、それで一人を決めずにウダウダしてるのも嫌だな。

ただ人間性としてはいいやつだと思ってるよ、変態じゃなければ顔はいいし馬鹿だけど熱いところもあるからな。木場とは違う路線のイケメンってやつだから一人を愛してくれればあいつは本当に一途に愛すると思うぜ。

だが嫌いだ。そういうところがあるから余計に周りに女侍らせてるのがイライラしてしょうがない。優しいから切り出せないだけだろうけどな。

まぁ、兵藤の事は嫌いだがさっきも言った通りそれが理由でお前らを襲ったりはしてないよ。本当にただお前らが『いい女』だったからとしか言い様が無い」

 

そうやって正直に答えてたらなんかアーシアの顔が真っ青になってる。あれ? なんか俺間違った事言ってる?

 

「わ、私達が女性だったから……? たったそれだけの理由で……?」

 

「それだけって……男にとっちゃ大抵は女なんて自分の思い通りになってくれるやつが欲しいんだよ。

サディスト的な欲望を叶える為に女が欲しいって奴もいればマゾヒスト的な欲望を叶えてほしいが為に女が欲しいって奴もいる。同性愛者じゃない限りは女を求めてんだよ。

言っておくけど変態度合いはともかくとしてお前らの大好きな兵藤だって同じ事さ。優しいから傷付けない様にみんなを平等に愛してハーレムを作ろうとしている。一人の女を愛するんじゃなくてあいつも女を欲する雄だったって訳さ」

 

「い、イッセーさんはあなたとは違います!」

 

「確かに違うな。愛人として女を侍らせるか牝奴隷としてコレクションの様に女を並べるか……そういう違いがあるかもな? まぁどちらにせよ女を侍らせてる事には変わり無いな」

 

まぁ今こうやっているんだから牝奴隷としてコレクションの様に女を侍らせる方が正解なのかもしれないな? ま、どっちにしろハーレムの器じゃねぇよあいつは。優しいってのは美徳だがその美徳だけで生きていけるなら誰も苦労はしないってな。

 

「……さて、ではお披露目タイムとしようか。たった一人しか客はいないがその客はお前らにとっては特別ゲストだ。その特別ゲストの為だけの見世物を今から行う訳だが……そいつの前であんあん喘いでしまったらお前らの心は終わるだろうな。感じてると考えてしまったら余計に堕ちてしまうだろうな」

 

そう言いながら2人の目の前にある垂れ幕を引っ張って目の前にある光景を見させる。

てかその光景って言うのはさっき言った特別ゲストがいるだけだしその特別ゲストって言うのは兵藤なんだけどな。気持ち悪かったけどズボン脱がしてあいつの肉棒を二人に見やすい様にする。

 

「イッ……セー…………?」

 

「い、イッセーさん!?」

 

「むぐぅ!! んぐうぉ!! 」

 

ちゃんと猿轡は噛ませてあるので絶対に喋る事は出来ない。

しかも神器も特別な方法で取り除いた上に悪魔の力も封じているのでもう本当に何も出来ないだろう……まぁ更に念の為に『誰も呼べない様にする』というコマンドも付けて念話も出来ない様にさせた。まだ足りない気もするけどまぁいいだろう。記憶は一応戻してあるが……危なくなったら即刻消そう。

 

「さーて、兵藤一成。お前が特に大事にしてるアーシア・アルジェントとリアス・グレモリー……この二人の女は既に俺の子を身篭っている。

付け加えるならキスも、尻穴も両方堪能させてもらっているしこいつらの身体中あちこちを既に触ったり舐めたりもしている。また付け加えるならもう既にこいつらの体には俺の精液が取り込まれている。何度も何度も飲まして注ぎまくったからな」

 

「んぐっ! んぐぅおおお!!」

 

「無駄無駄。既に人間並みの力になってるお前にはその縄を解く事は出来ねぇよ。ギッチギチに縛ってる上に魔法や魔術での拘束もプラスされている。さらにこの空間内では俺の好き勝手に出来る。神器でもあれば別だが既に使えない様にさせてあるしもうお前に出来る事は何も無いんだよ。

んじゃあ体位変更っと」

 

俺がそう指示するとリアスとアーシアを拘束している台座が動き出して兵藤の方に顔が向く様な体制になる。エロゲーとかの女を陵辱する為四つん這いで拘束する台みたいな体勢と言えば分かるかな? ギロチンに手と頭突っ込んでるみたいな感じの。

 

「な、何をする気ですか……!?」

 

「んー? 言っただろ、見世物だって。兵藤の為にお前らを犯す……なっ!」

 

「ひっぎっ!?」

 

勢いをつけてアーシアのアナルの方に肉棒を入れる。よくよく考えたらアーシアにはおれ自身はあまり手を出してないからアナルの締まりを感じるのは銭湯以来だな。

まぁこっちの穴の方は元々俺はあんまり手は出さないタイプだが、レンタル先ではどうされてるかまでは知らん。

 

「お、お尻の……んひっ! あ、穴でなん、てぇ……!」

 

「とか言いながらもバッチリ体の方は悦んでるみたいだな!」

 

「ふぐー! んぐぉおおー!」

 

必死の形相で拘束具をガチャガチャ鳴らしながら暴れる兵藤を尻目にアーシアは徐々に屈服していく。

 

「はひっ! んぃ! や、やめれくらはいぃ……こんな、こんな格好れひているのを見られたくないれふぅ……!」

 

「とかいう割には締め付けてくるぞ? 兵藤に見られて興奮しているんじゃないのか?」

 

「ひょ、ひょんなことぉ……!」

 

そう言いながらも徐々にアーシアの秘裂からは愛液が垂れてくる。そして、アーシア自身の顔もだんだんと蕩けてくる。

 

「見ろよ兵藤! お前の大好きなアーシアはお前じゃない別の男にケツ穴ほじられてよがってんぞ! もっとよく顔見てやれよ!!」

 

「いやぁ……イッセーさんみないれぇ……」

 

「ほらお前もよく見てみろよ……兵藤はお前の痴態を見て勃たせてんぞ? あの勃ったものと今お前の中に入ってるのはどっちがでかくて大きいかな?」

 

耳元でそう呟くとアーシアは顔を背けて何も言わなくなってしまった。まぁ今はまだ恥ずかしいって段階だからな。だが今既にこの反応ならスグに完全に堕ちる事だろう。

 

「膨らんだ腹タプタプ揺らしやがってよう……自分の母親がこんな淫乱だなんて子供も可哀想だな、おい。

これが娘なら俺も楽しみが増えるんだがな……!」

 

「ひゃめ、ひゃめへくらはいぃ……!」

 

「そんな蕩けた顔してたんじゃ説得力なんて欠片も無いな!」

 

既に騒ぐ体力が残ってなかったのか兵藤は騒ぐ事無く顔を絶望に青白く染めていた。それとは真逆にアーシアの顔は発情の赤に染まっていた。

 

「ご、ごめんなひゃいイッセーさん! わらひ嫌なのに、嫌なのに……! 感じてしまってるんでひゅう! もう体はこの人のものになっちゃってるんでひゅう!

れも、れも心は……心だけはイッセーしゃんの━━━」

 

「ちょっと黙れ」

 

「おひぃ!?」

 

ちょっと喧しかったので一旦抜いてからすぐさま膣に入れて子宮に一突き与えるとアーシアは軽く達した。舌を突き出してヨダレを垂れ流すエロい事しか考えられないマシーンと言われても反論出来ないくらいにはフォロー出来ない顔である。エロいけど。

 

「まったく……なんでちょっと放置させてるだけでスグにイチャイチャし始めるんだからよ。お前のご主人様は俺だって事を分からせてやるか……アーシアは……子宮口を勢いよく突くとすぐに、イッちゃうもんなぁ? 聖女とまで言われたお前が奴隷みたいな格好をされてガンガン子宮叩かれてるところをまず兵藤に見てもらわないとな……!」

 

「やめ、イきたくない……! イッちゃう……イッちゃうぅ…………!」

 

「おら……出るぞっ……!」

 

「イグ……うぅ!」

 

俺が精液を中に吐き出すと最早当たり前と言わんばかりにアーシアは絶頂に達する。最早兵藤は再起不能になってるかもしれないけど心の支えを奪っておく事も大事だしこのままリアスの方も犯すとしようか。

アーシアは絶頂に達して小便漏らしてるけど果てさてリアスはどうなるかな。

 

「ほれ、見ろよリアス。兵藤のは俺のより小さくて細いぞ? それでも俺よりあいつの方が気持ちよくなれるって思ってんのか?」

 

まぁ小さくて細いと言っても普通の男のヤツと比べると普通に大きいと思うんだけどな。それ以上に俺のがでかいってだけだ。

 

「アレが……イッセー、のおちんちん……?」

 

「そうだ、既に俺のに何度も犯されてしまってて俺の形に馴染んでしまってるお前のま〇この形は兵藤のを受け入れても尚気持ち良くなれると思っているのか?」

 

「それ、は……」

 

前は否定したが今は否定せず、まぁ以前より性欲に貪欲になってるから当たり前といえば当たり前なのだけど。何度も暴力的に犯されたら本当に他のが目に付かなくなるんじゃないだろうか?

 

「否定しなかったな、おい聞いたか兵藤! 今この女お前と俺のを比べてどっちが気持ちいいか考えてんだぞ! お前はこんな変態な女に惚れたのか!! 変態に惚れるのは変態って事か!!」

 

「ふぐっ……! んぐぅ……!」

 

「いい加減暴れるのは無駄だって分からないかねぇ……んじゃあ、お前も犯してやるよ。アーシアは尻の方犯していたから余裕あったのか分かんねぇけど……さて、お前はどういう反応してくれるかねぇ?」

 

「ん……はぁ…………!」

 

とりあえずさっきのアーシアと同じようにアナルに目掛けて肉棒を突っ込む。もはや疲弊しまくって小さな喘ぎ声しか出してないが逆に言えばその小さな喘ぎ声すら我慢する事も無くなってるって事だ。

この女は完全に堕ちているって事が良く分かる。

 

「ほれ、どうだ? 尻の穴をほじられる気分はよ。まぁ聞かなくても分かるけどお前の口から兵藤に伝える為に必要な事だしな」

 

「ふ、ぐ……! 気持ち、いい……!」

 

「っ!」

 

さっきまで青かった顔が更に青くなっていた。兵藤からしてみれはこんな出来事はEDになるには充分な出来事だけど今だけはきっちり勃ってるんだな。

 

「お尻の穴……おちんちんズポズポされてぇ……気持ち良くてぇ……イッセーのも大きいけど彼のこんな大きなおちんちん味わったらもうイッセーのでも満足出来ないのぉ……! おま〇こもアナルも口もおっぱいも彼に全部味合わされちゃっててもう彼のじゃないと満足出来ないのぉ……!」

 

「……だとよ、兵藤。お前の最愛の恋人は愛情より性欲を取ったみたいだぜ。いや、もう恋人じゃねぇな……元恋人か! だが安心しな! お前がヤリたいと言ったらいつでもリアスの穴を使わせてやるよ! もう松田も元浜も散々突っ込んでるからな! 体を傷付けない限りどれだけ激しいプレイをしても構わねぇからな! 他の女もセラフォルーだろうとガブリエルだろうと格安でヤラせてやるよ!!」

 

もはや聞こえているのか分からないけれど兵藤の顔は完全に意気消沈しているな。まぁこんなんになってしまったら日常生活には支障をきたしてしまうし後で記憶は消しておかねぇとな、当然牝奴隷のレンタルについての記憶は残しておく。

けど……まぁいい感じに今回は寝取れたんじゃないだろうかね。

 

「もっろぉ……おち〇ぽほひぃのぉ……!」



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女騎士ってだいたいこんな感じ ★

リクエストのゼノヴィア×ゴブリン回です。
女騎士ってエロゲだと無能な時本当に無能ですよね。強いのに。


sideゼノヴィア

 

「う……ここは……?」

 

私は目を覚ますと見知らぬ森で倒れていた。悪魔の翼を出して空を飛んでみたが辺り一面全て森であり、あまり自由に動ける様な状態では無かった。

だからこそ方向を決めて一直線に飛び始める。魔法陣での通信も移動中に何度も試みたが全く無意味だという事はすぐに分かった。

デュランダルやエクスカリバーはすぐに取り出せるしいざという時には問題無く動けるだろう。何かしらの術で筋力や魔力が落とされているとも考えたがそんな事も無い様だ。

 

「……本当になんだここは、移動しているのだろうが下の景色が変わらないせいで全く動いてないんじゃ無いかとも錯覚させられるな。

こういう時は……地面に降りた方が良さそうだ。漫画やゲームみたいに木に印を付けながら……切り落とした方が早そうだ」

 

そう考えた私はとりあえずデュランダルで木を切り倒して進んでいく事にした。傷よりもこっちの方が分かり易い、やはりパワーは大事だな。木場はもっと力を付けるべきだ。

 

「……ん?」

 

私の目の前には切られた木が一本あった。さっき切り落とした木と切れ味が似ている……が、切り落とされているはずの木の上部がどこにも見当たらない。試しに空を飛んで見るがさっき切られた木はちゃんと残っているのが確認出来たのでよく似た切れ味になっているだけの剣なのだろうと確信。とりあえず下に降りてからまた暫く歩き始める事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……やはりなにかおかしい」

 

私は30分程歩き続けてやはりここはどこかおかしいと感じていた。

等間隔に切られている木。しかもその全てが私が切った木と同じ切り口なのだ。

やはりこれは何かの魔術の類なのだろうか? 幻術か結界かはまだ分からないが恐らく何かしらの敵が私をこんな術に嵌めたのだな……そもそもよく考えてみればどうしてここにいるかがまだ思い出せな━━━

 

「デュランダル!」

 

「おぉっと危ねぇ危ねぇ……実に犯しがいのありそうな気の強い姉ちゃんだな。俺達ゴブリンのいい苗床になりそうだ」

 

「ゴブリン? 苗床? 何を言っているのかさっぱりだな、そもそもお前の体格はゴブリンのそれじゃないな。良くてオークだ」

 

そう、オークは巨体で力もあるが知能が今ひとつ足らない生物、更にそこから巨体と力を抜き去り手先の器用さを付け加えたのがゴブリンだ。

そして目の前にいる巨体は私の身長の倍はある。

 

「ふふふ……俺はとあるお方から知能と力とこの肉体を貰ったのさ。

トリニティ・オーパーツ・ゴブリン・アルティメット・オリジナル……それぞれの頭文字を取って俺は『TOGURO』と名付けられている。先史遺産(オーパーツ)はどっかから発掘したらしい武器のエネルギーを俺に与えているからなんだとよ、詳しい事はどうでもいいがな。そして俺は神器も与えられている。悪魔の力と天使の力……それき神器、これがトリニティだ。

そして━━━」

 

説明が長いのでさっさと切り伏せ終わらせる為にデュランダルの全力を振り下ろす。これだけのパワーをぶつけられればあの自称ゴブリンも━━━

 

「━━━人の話は最後まで聞こうぜ、姉ちゃんよ。

アルティメット・オリジナルって言うのはこの究極の力を持った存在は俺一人だけだから、らしいぜ」

 

「なっ!?」

 

私は確かに出せる分の全力でデュランダルを振るった! なのにこいつは傷一つ負ってないだと!? デュランダルですら傷付けられないなんて……どうすれば……

 

「さて……今回姉ちゃんを好きにしていいと言われてんだ。

だから……本当に好きにさせてもらう事にしよう。魔力ってのはいいもんだな……こんな事が出来てしまうんだからよ」

 

「っ!? 服と体が……!」

 

そう言いながらゴブリン(という事にしておこう)は手をかざす。すると一瞬で私の纏っていた服が全て消え去り、魔力で出来た拘束ロープの様なものが私の体に巻きついてくる。

 

「このままお持ち帰り……だな、姉ちゃんを他のゴブリン共に犯させてやる為に苗床にしねぇといけねぇからな……が、その前に俺が味見してやんねぇといけねぇな。」

 

そう言いながらゴブリンは縛られた私の体を足を開かせて寝そべらせる。そして気付けばゴブリンの大きさが私の身長より少し小さいくらいになっていた。

 

「俺は自分の身長も魔力で変えられるようになってんだ、こっちの方がいいだろうと思ってな……お前を『戦士』から『牝』に変えてやるよ。

言っておくが聖剣の攻撃は俺には届かねぇぞ? そういう耐性も付けられたからな。因みにこうやって触られている間は柔らかいが銃弾とか剣は一切通らない……諦めな」

 

「私は……お前なんかに屈したりしない……!!」

 

「いい顔だ……その顔がいつまで持つかな…………意外と胸がデケェんだな? 揉んで下さいと言わんばかりに主張してきているな」

 

そう言いながら奴は私の胸を力任せに揉み始める。まるで玩具の様に触られて普通なら苦痛が来るはずなのに今の私には快感しか無かった。

何故、と思うがそれよりも先に胸を揉まれた事に対する快感が私の背筋や頭に電流として流れてくる。

 

「く……んぁ……わ、私の体に何をしたぁ……!」

 

「俺は何もしてねぇぜ? 敢えて言うならお前がこの森にいた事だけが不幸だったとしか言えねぇな〜

ほれほれ、乳首が勃起してるぞ? 胸揉まれて気持ちいいんだろ? まあ素直に答えようが答えまいが俺には関係ねぇな。穴濡らして入れるだけだからな」

 

「ひゃ……んん……! や、やめろぉ……!!」

 

「ほうら濡れてきた。人間の牝は犯しがいのある見た目してるよなホント。俺達ゴブリンは牝なんて生まれねぇから他の生物の牝と交わるしかねぇけど悪魔だとか天使だとかは強過ぎて洒落になんねぇからな。人間もエクソシストとかにゃ勝てねぇから最近じゃ数まで減ってきてたが……くくく、お前みたいな雌を犯せれば強いのが生まれそうだ。相性も良さそうだしな」

 

そう言いながらゴブリンは私の秘裂を触った指を見せつけてくる。湿っていたらしく人差し指と親指で糸を引かせているが私は断じてこいつに濡らされたと認めたくないので頑なに顔を背けて否定する。

 

「私とお前は相性なんか良くない。私と相性がいいのはイッセーだけだ、少し犯されるのを我慢していればイッセーがお前をすぐ倒すだろうな」

 

「ならその前に種付けしてやらねぇとな。安心しな、俺の精子の受精率は100%だ。一回出したら確実に妊娠するぜ。という訳で入れるわ」

 

「や、やめ……は、んぎぃ……!」

 

奴の大きなモノが私の膣へと押し入っていく。中に入ってくる、と言うよりこれは無理やり広げてくると言っても過言では無いくらいかなり無理やりに入ってきていた。しかしそれでも私は快感を得ていたのだ。

やはり何かがおかしい、そう言えばさっきこいつが言っていた『不幸だった』という言葉になにか関係しているのだろうか?

 

「不幸、だった……とは何の事だ……!!」

 

「あぁ、この森には雄には効かない媚薬成分たっぷりの気体を放出する植物しかいねぇんだよ。しかも今ここは結界の中だから中にドンドン充満していく。って訳だ」

 

「そん、な……!」

 

では時間が経つほどに私の体は苦痛を感じなくなっていくどころか快感を得る体になっていくという事になる。急いで抜け出さないと……!

 

「もう遅ぇ、一時間もすれば完全に気体の成分が身体中に染み渡って奴隷の体が出来上がるんだよ……さて、動くぞ」

 

そう言って奴は私の返事も待たずに腰を動かし始めた。私を気持ち良くさせる事なんてどうでもいいといわんばかりに腰を振り始める。

まるで私は自慰道具の様な扱いをしながらひたすら奥めがけて突き続ける。しかし、そんな扱いをされていると考えると妙に子宮のところが疼いてしまう。これが女の(さが)だと言うのだろうか?

 

「おぉ……締まりがいいな……! 本当に俺の為にある様な膣じゃねぇか。やっぱりお前は俺専用の牝奴隷に決定だな」

 

「そ、そんなのになりたくなくひっ!?」

 

急に私を持ち上げたゴブリンは繋がってるところを前に見せ付ける様な体勢にして私を突き始める。こんなのを見られても恥ずかしくは無い、だが持ち上げられている為に私の子宮がさっきよりも的確かつ強烈に責められていっているのが得られる快感の大きさの違いで分かった。

子宮にすら入ろうとしているゴブリンのモノを私の体は快感として受け止めていた。

 

「おーおー、こうすりゃ更にいい締め付け具合になるな。子宮突かれて感じるなんざ真性の変態だなお前」

 

「そん、なことないぃ……!」

 

「声が媚びてきているぞ? 今どれだけ気持ちいいか言ったらもっと気持ち良くしてやれるのにな……!」

 

その言葉は今の私にとっては悪魔の囁きに近かった。このゴブリンのピストンは確かに速いが、本気を出せばもっと的確にかつ力強く私の弱いところを突いてくれるだろう。

しかし、そんな事を言ってしまえば私は戦士では無くなりただの女……いや、雌になるだろう。人権すらも奪われ、家畜小屋の様なところで拘束されてひたすらゴブリン達に犯される。

そんな事を想像してしまった私は更にこの気持ち良さに傾き始めていた。

 

「もっ……と……?」

 

「そうだ、もっとだ……今のとは比べ物にならないくらいの気持ち良さがブッ込んでくるぜ? 思考ブッ飛んで頭おかしくなって、もうち〇ぽの事しか考えられない様なそんな女になっちまうだろうけどな」

 

ゴブリンに言われた様な事を私は想像した、してしまったのだ。考えている事を認識して私はようやく気付いた。自分は既に堕ちていたのだと、気体の影響もあるのだろうけど心が既に折れていた事にも気付いていなかったのだと。

 

「欲、し……い……」

 

「あんだって? よく聞こえねぇなぁ! 喋る時はもっと大きな声で喋れって言われなかったのか!?」

 

おそらく聞こえているしその意味も理解しているのだろうけどゴブリンは私の言葉は聞こえてないと言わんばかりに煽ってくる。

しかし、その煽りが気にならない程に既に私の頭の中はち○ぽの事しか考えられない様になっていた。

 

「っ……! 欲しい! お前のその太いち○ぽが欲しいんだ!! 奥まで、子宮まで犯していいからもっと私を気持ち良くしてくれぇ!」

 

「へっ……雌豚一匹完成っと……そんじゃ、歓迎するぜ……俺たちの家畜としてな……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「奥っ! ズンズンって、ズンズンってきてりゅう!」

 

「ははは! 完璧に堕ちやがって!」

 

森の奥でゼノヴィアが恍惚とした顔でゴブリンに腰振ってやがる。まぁそういう風に仕向けたのは俺なんだけどさ。

何となく人間界の裏の世界(妖怪などが実は生活してたとかそんな感じの場所)のこと調べてたら偶然この森を見付けた訳なんだけどゴブリン達がいきなり襲いかかってきたんでとりあえず殺さない程度にフルボッコしてから話を親身に聞く事にした。

何せゴブリンだからな、エロゲとかでオークに並ぶ竿要因モンスターである奴らと会話するなんて滅多に無い。まぁそもそもエクソシストが現れてから女を犯して同族を産ませる事が出来なくなったみたいだけどな。

んで面白半分でその中で一番賢そうなやつを選んで『TOGURO』にした。名前? ふざけて付けたのを意味聞いてきたから適当に答えただけだよ。何か勝手に解釈してるからもうそれでいいかなと思いつつあいつはもうゴブリンじゃねぇなと思いながら犯されつつあったゼノヴィアをこうやって観察してたって訳だ……今度あの監督に頼んで「魔法少女マジカル☆レヴィアたん」にも出させるのもいいな……ゴブリン初の竿師兼役者になるぞ。

 

「はひ! もっろ、もっろおかひてくれぇ!」

 

「この好きものめ! 犯してほしいならちゃんと御主人様に懇願しろやゴラァ!」

 

「は、はひぃ! わ、わらひのぉ、雌豚ま○こに御主人様のおっきいち〇ぽを入れてかき混ぜてくれぇ!」

 

「言葉遣いが少しあれだが……まぁそれは後々教育してやるよ! お望み通りかき回してやらァ!」

 

……にしてもお盛んな事で。とりあえず頭はかなり良くなってるはずだからゼノヴィアが元々俺のだっていう事は覚えてるはずだけどな。

数を増やしたいって言うもんだから何人か送り付けて繁殖用の家畜にしてみれば? って望みを叶えてやってその第一号がゼノヴィアだったが……問題無いみたいだな。

後は何人か剣を使ったりする女達を送り込もうかなぁ、例えばロスヴァイセとかイリナとか……後女騎士っぽい奴って誰かいたかな? まぁ気が強い女を何人か送り付けたら満足するだろうな……人間からは絶対に出せないけどな。物理的に体壊れるだろうし。

 

「覚えてなかったら……この森に閉じ込めて結界ごと次元の狭間に飛ばしてやるとするか」

 

ま、それまではせいぜい繁殖の為にゼノヴィアを犯しといてくれや。無理やりそういうゲームを実写化した動画よりこっちの方がリアリティもあるから抜きやすいんだわ。とりあえず撮ってるけど販売も放送もしないけどな……これは俺だけの秘蔵AVにしよう…………

 

「……ま、せいぜい頑張ってくれよゴブリン君よ」




TOGUROの見た目は戸愚〇弟のフルパワー100%中の100%時の姿みたいなもんだと思ってください。あれくらいムキムキ(の予定)ですから。


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生徒会役員共のお仕事、準備編

リクエストの生徒会童貞筆おろしです……が、今回はその準備の話。
次話と次々話の2話でやりたいと思います。


生徒会、またの名を性徒会。

学校行事を決めたり取り消したりセッティングしたりと学校には無くてはならない事をし無くてはならない役職。

しかし、これを無くしてしまえば教師と生徒達との確執が大きくなる様に俺は思う。何故かって? 教師は生徒よりも基本年上(才媛ロスヴァイセはほぼ同じ年齢だが)なので生徒がやりたそうな事がイマイチ分からない。それに教師と生徒の壁を感じて話しづらいという生徒もいる。それを解消するのが性徒会という存在である。

 

「つまり、どういう事か分かるなゼノヴィア。元会長」

 

「済まない、分からない」

 

「何故私は未だに会長と呼ばれるか聞いても?」

 

「駄目、後ゼノヴィアは察しろよ。折角ゴブリン達のところから一時的に代わってもらって返してきてもらったんだから……ってそれは関係無いな。

つまり、だ。この学園は変態よろしく女生徒が下か上かの二つで分けられている。恋愛で付き合ってんならそいつらは省くとして、だ。

だがそれでも女生徒に興味を示さなかったり女生徒に対して一種の壁を感じている男子もいる。

という訳で新旧生徒会で筆下ろししてもらいたい。もっと簡単に言うとお前らの大好きな童貞喰い漁ってこい」

 

「……童貞を貰うのはまぁ良しとするが……しかしそうなると必然的に皆攻めていかなければいけないんじゃないのか? 役員の中にはいじめられるのを気持ちいいという役員もいるぞ?」

 

それは全員じゃね? とか思ったけどよくよく考えてみればそれは俺に対してだけだったな。俺以外には攻めたいという奴もいるんだろうな。まぁもしそうだった時用の策もあるし今からそれを伝えていこう。

 

「無問題だ、要するにそういう風に分ければいいんだろ? そんな事はとっくの昔に考えてある。

まず『超攻め』『攻め』『受け』『超受け』の四つにメンバーを振り分ける。普通にイチャコラズコバコしたいんだったら彼女作れって話だ。

んで自分が男子生徒がヤリたいコースをやればいいっていう事だ」

 

「質問いいですか」

 

「なんだよ元会長」

 

「その四つのコースの内容を説明して下さい」

 

「いい質問……それ質問か? まあいいや。

超攻めはドM男子御用達のところだ、搾り取られたいっていうか女生徒に搾られたいとかいう奴向け。

攻めはまぁ超攻めよりちょい弱めだな。騎乗位とか顔の上に乗っかられるとかそんな感じ。

受けは女生徒を攻めたい男子がやるところだ。超受けはそれよりも上のランク、要するに鬼畜な所業が出来る。尚これを破った男子生徒、もしくは性徒会女子役員は罰を与えられる」

 

そう言うとゼノヴィアがさも不思議がってその罰の内容を聞こうとしたのか。手を挙げ掛けるがそれを元会長が静止して一歩前へ出てくる。

 

「罰の内容とは?」

 

「何でゼノヴィア制してまで聞こうとするかな……説明するけど。

まず役員女子はお前らも知ってる触手大王の愛人にされます。一週間くらい」

 

「頭がおかしくなる程気持ちいいんでしょうね……男子生徒の方は?」

 

「ギャスパーに掘られる」

 

「「……は?」」

 

「ギャスパーに掘られる」

 

ゼノヴィアがすっごい変な顔してる。点目って言うのはこういうのを指すのだろうか? 素っ頓狂というか凄い呆気に取られた顔というか……なんだ、ギャスパーに掘られるという事がそこまで驚く事なのか? 驚く事だな、うん。

 

「……私の記憶ではあいつは敵でも無い限り性的な意味でも人を襲う様な事はしなかったはずだが……」

 

「いやね、動けなくしてからそういう趣味のヤツらのところに放り込んで暫く放置してたんだけどさ。知らない間に見事な両刀になってたわあいつ。

いやほんと、人生何が起こるか分かんねぇな」

 

まぁ実はそんな罰無いから与えられる事は無いだろうし(極小の需要があるにせよ俺見たくないし)このまま進めていく事にしよう。この二人から反対無いんだったら後はもう強制執行をするまでだな。

 

「という訳でそういう部屋を適当な空き教室に作ってくるんでそこの場所に俺が連絡したら来る事。じゃあまた後でな」

 

そう言いながら俺は二人をその場において適当な空き教室を探す事にした。今更思ったけどコースとか受け攻めとかよく考えてみたら娼館紛いの事やろうとしてんだな。名前は娼館『駒王学園』何つってな。

 

「いや、流石にそのままの名前は無いな━━━」

 

でもやっぱりペナルティくらい考えておこう、そう思いながら俺は空き教室を探してくる事にした━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後。

 

「んじゃあ二人共入ろうか」

 

「もう私達以外全員入ってるんですよね?」

 

「あぁ、そうだ。因みに元会長は受けコース、ゼノヴィアは超受けコースに行ってもらうぞ」

 

「待て、私はどちらかというと攻めの方が━━━」

 

「すぐ屈服して受けになるという女騎士要員が何を言うか、ほら行った行った。と言っても部屋の確認程度だし終わったら戻ってこいよー」

 

空き教室を四つほど見つけ(旧校舎だが)そこになるべく均等に分けれる様にそれぞれメンバーを入れる予定だ。

 

・超攻めコース

メンバー:巡、仁村

 

・攻めコース

メンバー:花戒、草下

 

・受けコース

メンバー:ソーナ、由良

 

・超受けコース

メンバー:ゼノヴィア、椿姫

 

ってな感じのメンバー構成にしてある。正直受けだけでいいんじゃないかとも思うんだけど逆レ好きな男もいるからな……超攻めに関しては本番をヤルかどうかは本人達に任せてある。何せ搾り(ながら膣で吸い)取るんじゃなくてただ単に搾るってだけだからな。どういう攻めをするかはあいつら次第だが……因みに超受けに関しては最早生オナホ扱いも同然なのだがまぁいいだろう。

というか他の生徒会メンバー入れたけど2人ずつで回せるのかね……男子が多かったらそれも問題だし……まぁ入れるのは今回は童貞だけって事になってるし(そういう結界も貼ったし)最早この学園にいる童貞は非童貞より少ないからな。すぐ無くなるし無くなったら完全な娼館にすればいいや。

因みにこの教室……というか娼館に関してはまだ告知すらしてないんだよな。童貞卒業出来るよ! って大体的に発表する訳にもいかないしな……いっぺんに来られても困るし。

 

「……よし、ここの学生で童貞の男が気付いたらここに来る様な結界を貼ろう。夜に虫が誘蛾灯に群がるかの様にワラワラと寄ってくるに違いない」

 

あ、それとそれぞれの部屋にカメラを設置しておかないとこの前密かに試したけど他人とのプレイを撮った映像を流しながら行為をするっていうのもまた意外といいもんなんだよなこれが。映像のディスクには『性徒会の童貞処理の実態の章』とか名付けておこう。

 

「……教室作ったのはいいけどまだ色々準備が実は足りてないんだよな。超受けと超攻めには道具とかも置くつもりだしその道具が届くまで何も出来ないんだよな」

 

けどまぁ道具は冥界の変態な発明家(腐女子)の特注のを作ってくれるからそれはそれで良いんだよ、良いんだけど……

 

「女もいける口だから本当にすごいの作りそうなんだよなあの人……」

 

腐女子で両刀ってやばい人としか思えなかったわ。眼鏡付けてたけど眼鏡の下にある目が何故か何時でも光を反射し続ける眼鏡のせいで顔が良く分からんかったし。

 

「……さて、他に入れそうな奴がいたら後から入れてみるか。早ければ二日後くらいから開けそうだし……いけるいける」

 

道具早く届かないかなぁ……とか思っているとゼノヴィアと元会長が出てくる。元会長はさっきと変わらないがゼノヴィアはどこか不服そうだった。

 

「どうしたゼノヴィア。何か嫌な事でもあったか?」

 

「いや……超受けコースってあれどう見ても家畜小屋か何かにしか見えないんだが」

 

「あぁあのギロチンみたいな拘束台だろ? 手と頭を穴に通して固定されるタイプの……なんだ、超受けコースっていうくらいだからそれくらいしないと受けと変わらんだろ? 何が不服なんだ?」

 

それを聞くとゼノヴィアが顔を赤らめながらそっぽを向いて黙り始める。何こいつなんでこんな反応すんの? てかこれは何に恥ずかしがっているんだろうか……あ、理解した。

 

「お前ゴブリンに犯されてた時に拘束されてた台もあんな感じだったから思い出したんだな!?」

 

「そういうことを大声で言うな!! 思い出したら私が私でいられなくなるから恥ずかしいんだ!」

 

まぁ確かに普段のゼノヴィアからは想像出来ない事を口走ったりしない様なアへ顔も晒してたしな。思い出したくないと言われてもまぁ理解は出来る。

 

「いや、だからこそお前を選んだんだよ。だってお前攻めの様に見える受けだから丁度いいんだよ。

まぁ、こっちに来たやつの為に三角木馬とか貼り付け台とかも用意はしてあるけど」

 

「別に私は痛いのが好きって訳じゃ……」

 

「痛いのが好きなんじゃなくてまるで道具の様に扱われるのが好きなんだろ? 知ってる知ってる」

 

「いや違うが」

 

なんだよ、随分と照れ屋だなこいつも。

 

「あ、そうでした。この童貞の男子の筆おろしはいつからいつまでやればいいんですか? 日程では無く時間的な意味ですけど」

 

と、ふと思い出したかの様に元会長が質問をしてくる。そうか、そういえばその辺りを言ってなかったな。まぁそんなきっちり決めてる訳じゃ無いけど。

 

「ん? 昼時以外の空いてる時間全部だぞ? あ、勿論朝も抜きだけどな。学園が閉まるまではいてもらうからよ。朝は生徒会とか集会もあるし昼時は飯を食わなきゃいけないからな。ここの学園締めるのは確か基本10時だったと思うしそれまでずっと学園にいてもらうからな」

 

「魔法陣で飛ぶ、というのは駄目なんですか?」

 

「駄目だ、家にいた時とか手が離せなくなった時に困るからな。家にいるのを許したら元会長とか色々その辺りでごたつく可能性もあるからな。暇つぶし道具くらいなら普通に持って来てもいいけど」

 

「そうですか……では、後もう一つだけ聞きますが……何の為にこんな事をするんですか? 別に嫌、と言いたい訳では無いですけどあなたにとって不利益も無ければ利益も無い事ですからかなり無意味な事に思えてくるのです」

 

あれ、元会長は俺の事よーく知ってると思ってたけどまだまだみたいだな。俺がこんな事するのなんて今までの事をよく思い出したら分かると思うんだけどな。

 

「そんなの、俺がなんとなくしたくなったからに決まってるじゃないか。そんな事をしたくなる気分だったのさ察してくれ」

 

「そういう事まで察せるほど私はエスパーでは無いですから。しかし……そうですか、確かにあなたならこういう事を気分でしますね……けれど最近私もあなたに相手にされてないから溜まってて丁度いいです、こうなったら学園の童貞くんを喰いまくります」

 

あぁそういえば最近元会長に手を出す事が無かったな。他の女に付きっきりで最近貧乳に手を出せていなかった。今度から元会長とかも忘れず手を出しといてやるか、気が向いたらの話だけどな。

 

「それで? 今日はまだヤラないんですか?」

 

「ヤル気十分なとこ悪いんだが告知なんて面倒臭いからやらないけどまだ道具が不充分なので届くまで開きませーん」

 

「あれだけ揃っていてまだ不充分なのか……」

 

「超受けと超攻め用の玩具がまだ来ないんだよ。冥界のマッドサイエンティストに任せてるんだけどねぇ、いつ届くのやら」

 

マッドサイエンティストと聞いて元会長が顔をしかめる。およ? もしかして知り合いとか? それなら話は早いんだけどね。そうじゃないんだろうね。

 

「……その人、どんな人なんですか?」

 

「同性同士が絡むのがとても好物だけど自身は受けでも攻めでも大好物な上にその天才的な知能を変態的な事にしか使わずその上オジサマから幼女までが守備範囲の女であまりにも変態過ぎて捕まってたけどついこの間俺が釈放させた見返りとしてその玩具を作る事を頼んだ女発明家だが?」

 

「……まぁ、予想はしていましたがとんでもない経歴と性癖を持ってる人なんですね。類は友を呼ぶ、という奴でしょうか……」

 

なんだと、俺があの変態と同列だというのか。俺の方がもっと酷いに決まってるだろうが!! 多分!!

 

「……まぁ、俺があの女と同列の変態かは置いておいてだ。今のこのご時世にあいつを牢に閉じ込めておく必要性は無いな、誰か曰く『時代が自分に追いついた』ってやつだ。

冥界、天界、人間界……段々と性欲と理性がごっちゃ混ぜになっていってるこの世の中でああいう素晴らしい奴が得をするべきなんだよ」

 

とは言っても、別に望んでる訳じゃないがどちらかというと性欲と理性がごっちゃ混ぜになってる世界より女が男に尻尾を振る世界の方が俺個人としては好みなんだけどな。

あんまりにも酷い行動するんだったら奴隷にする事もいとわないだろう。

 

「さて……そろそろ戻るとするか。早くて明日遅くて1週間……出来次第すぐに連絡通すからちゃんと準備しておけよ」

 

そう言いながら俺は帰路につく。隠しカメラで色んな視点で撮るから今度もいい映像が出来上がりそうだ。楽しみだな。




マッドサイエンティストは説明だけの出番です。


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超攻めと受けの場合 ★

今回の前半は逆レ要素が強いです。苦手な方は半分飛ばせば受けコースですのでそちらだけを読まれた方がいいと思います。


・超攻めコース

 

「……誰も来ませんね。先輩」

 

「そうですね……まぁ書いてある事が書いてある事ですから当然といえば当然なんですけど」

 

「超攻めの場合こっちがヤラないといけないんですよね? というか童貞筆おろし、ならまだいいんですけど下手したら本番無しでもいいって言われてるし……それだと処理出来ないならあまり意味無いんじゃあ……とか思ったりするんですよね」

 

……それ言われてから気付いちゃったよ。そうだよ、よくよく考えてみたら童貞処理させるのにどうして本番無しって選択肢があるんだよ意味無いじゃないか。

ちょっと調子乗り過ぎて矛盾してしまってたな、まぁやってしまったものはしょうがないしょうがない。このまま続けさせてもらおう。因みに俺は隠しカメラからこの映像見てます。

そうやってしばらく待っていると扉が開く音が聞こえた。しかし、かなり恐る恐るで開ける為かなり開くのが遅い。随分と怯えている印象を受けるな、誰かに苛められて無理やりここに入るように言われた気が弱い男子生徒なんだろうか? とここまでは思っていた。

 

「あ、あの……」

 

「あれ……貴方リアスさんのところの……ギャスパー君?」

 

「そ、そうですぅ……何故かここに来ないといけない様な気がして……あの、ここはなんなんですかぁ……?」

 

まさかのギャスパーだった。え、何でこいつこんなところにいんの? とか思ってると扉を入る時とは違い部屋に入った後勢い良く閉めた。恥ずかしがってんのかコイツ。

 

「……ふふ、ここは学園男子を『男』にする場所ですよ? この部屋で『男』になれるんです」

 

「そ、そうなんですか? な、ならお願いします!」

 

何故か猛烈に巡がいい顔してるんだけど考えてみれば巡ってギャスパーの事がタイプだったんだよな……そして今ここは男が女の肉バイブ同然の超攻めに来てしまった訳で……ギャスパーに、合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は、はうっ……! も、もう出ないれすぅ……」

 

「ほらほら、男らしく成りたいんだったらまだまだ出さないといけないんですから……! まだまだもっともっと出さないといけませんよ……!」

 

既に10分以上が経過しているがギャスパーは絞りに絞られている。巡に上に乗られてずっと騎乗位で攻め続けられている。ギャスパーの顔が蕩けているが見ようによっては女顔だからレズってる様に見えなくもない……か?

 

「ん、は………また出ました……けれど、確かにもう全然精液が出てこなくなりましたね」

 

「ハァハァ……だ、だから言ってるじゃ無いですひんっ!?」

 

休憩する間もなく仁村が後ろからギャスパーの尻を撫でる様に触っている。男なのに本当女みたいな声出るな。

 

「本当かな? 本当に出ないのならこんな事されても勃たない筈だよね?」

 

「あ、あの……? そ、そこお尻の穴……んぎっ!?」

 

するとギャスパーの顔が苦悶の表情になり、男にしては勃っても小ぶりな肉棒が勃ち上がる。今仁村が何かした様にも見えるんだが……

 

「な、何を入れたんです、かぁ……!」

 

「エネマグラって知ってるかしら? 男の人の前立腺を刺激するものらしいのだけど……ギャスパー君にもちゃんと付いてるみたいだね? そんなに女の子みたいな見た目してるのに。」

 

エネマグラ入れたのかよ……使った事無いから分からないけどあれほんと凄い効果があるって話だよな。これからも使わないし使いたくも無いから何も言わないけど。

 

「そ、そんな、ころぉ……」

 

「無いって言える? 貴方が女装しても大して嫌がられないのは似合ってるからなんだよ? 兵藤先輩や木場先輩がギャスパー君みたいに女生徒の格好してギャスパー君みたいに受け入れられると思う?」

 

「う、うぅ……!」

 

「困ってるところ悪いんだけどまたおま○こに入れさせてもらうわね」

 

「はひんっ!?」

 

そしてまた巡に押し倒されて絞られ続けるギャスパー。しかも今度は仁村がエネマグラをグリグリ動かしてるせいでかなりスゴい表情になってる。

 

「あ、んん……! かなり早かったけど……また出ましたね、今日は……私が搾り取ってあげます。私が満足するまで……ね」

 

「そ、そんなぁ……」

 

あぁ無慈悲なり。彼はエネマグラを入れられて犯されてしまうのね。まぁこれでギャスパーが変な道に目覚めたとしてもそれは俺のせいじゃなくて巡のせいだし年下が気に入ってんなら丁度いいんじゃないですかね。

 

「ほら……まだこんなに大きいんですから……頑張って下さいね……ん、んはぁ……!」

 

「ほーれ、ぐりぐり〜……お尻の穴に物突っ込まれて……女の子に跨られて搾り取られる感覚ってどうなの? 腰が溶けちゃいそうになってない? まぁその蕩けきった顔を見れば分かるよ〜」

 

……にしてもこの2人組、ノリノリである。最初この部屋に入れた時は割と反対してる風な顔だったのにその時とは比べ物にならないくらいノリノリになってやがる。

こうやってカメラで監視してもしやる気が出てない様ならちょいとお仕置きするつもりだったんだがこんなにノリノリになるなら巡辺りに始めから『年下がわんさか来るぞ』って言っておけばよかったな。

まぁ殆どは超攻め以外のところに行くだろうしわんさかどころか本当に一人もこない可能性もあったもんな。ギャスパーには感謝してるよ、もしこれギャスパー以外誰も来なかったら巡達にはギャスパーを好き勝手出来る権利でも与えようかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらあら……もう完全に伸びてますね」

 

「まぁあれだけ無理矢理やったんだしこんなもんじゃないですか? 途中からギャスパー君犯され過ぎて喘いでしかなかったんですもん」

 

「けれど……少し、こういうのもありかと思えてきましたわ。ご主人様にお願いしたらギャスパー君を好き勝手出来る権利とか頂けるんでしょうか?」

 

「案外そういう事も考えてそうですよね。唯でさえこういう事をしても許される部屋なんですからたとえ本能で部屋を選ぶにしてもこの部屋が選ばれる事は少ないでしょうし」

 

あれから数時間……ギャスパーは途中からこの二人とイチャイチャしていた(といっても途中で巡が腰が辛くなってきたって事でひたすら搾精されていただけだが)

そして気付けば既にギャスパーは気絶していた。うん、まぁ……言ってる通り上げたいと思う、好き勝手出来る権利。本当に誰も来なかったんだしな。

 

「さて……もうそろそろ上がります? 暗いし」

 

「そうですね……このくらいの時間になったら自由に帰っていいとも言われてますし、帰りましょうか」

 

あ、なんだ帰るのか……しょうがないな。まぁそういったのは俺だし別に帰ってもらっても構わねぇよ。

さてと、他の班はどうだったか録画映像見てみるとしようか━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・受けコース

 

「んむっ、ちゅる……」

 

「ん、んぁ……!」

 

これは受けコースの部屋の様子を移した映像だ。元会長と由良がいる部屋だがそこそこ人気の様だ。まぁ普通の攻め受けが人気なのは妥当といえば妥当か。

 

「いやぁ……会長、蒼那元会長とヤれるなんて夢みたいですよ。この華奢な体を好き勝手にしてみたいなぁとずっと思ってたんですけどね。その夢が叶うなんて夢にも思いませんでしたよ」

 

「へへ……お前こんな事するくらいにスキモノだったんだなぁ? 由良。昔部活動の時に生徒会の抜き打ちでお前の竹刀を食らった時はかなりブチ切れそうになったもんだが……お硬い生徒会はま〇この肉もいい感じに硬かったみたいだなぁ? こんな売春まがいの事をして濡らしてんだもんなぁ?」

 

そして元会長達の相手をしているのは三年生が二人だな。片方は元会長に憧れてたみたいだけどもう片方は由良に恨みがあった様だ。まぁ生徒会の抜き打ち検査の武闘派担当をしていた訳だから当然恨みもある訳だけど。

 

「わ、私は、別、にぃ……!」

 

「嘘吐け、こんなにグショグショに濡らしといてよく言うぜ」

 

そして二人が抗議してる中ドアが再び開く。どうやら新たな童貞が迷い込んで来た様だ。

 

「うぉぅ!? 何でこんなところに元会長と由良が裸でいるんだよ!?」

 

「おぉ、お前も来たのかよ。お前彼女いなかったろ? どうせならこいつらで卒業してやろうぜ!」

 

「ま、マジで!? やるやる!」

 

さぁーて、Sっ気の童貞君一名様ご案内された訳ですが。今膣に入っているので当然後から来たやつは童貞を卒業する為には一つしか穴はない、もちろん口で抜くのは童貞卒業とは言わないのでアナルしか無い訳だ。

 

「は、初体験が尻って何か複雑だな……」

 

「精液ぶっこまれたま〇こに突っ込むほうがいいってか?」

 

「あー、それは勘弁。なら素直に尻で抜かせてもらうわ」

 

そう言いながら新しく入ってきた男は素直に由良のケツの穴に自身の肉棒を入れようとしてピタッと止まる。

 

「おい、どうした?」

 

「いや、いきなり入れたら流石に痛いんじゃないのかなって思ってな……俺が。実際のところどうなの? 濡れてなくても入る感じ?」

 

「おい、どうなんだよ。お前こっちの方も入るように出来てんのか?」

 

その問に由良は応えようともしない。これがリアルタイムの映像なら変声機に挟んで声変えながら答える様に催促かけるんだがなぁ、録画した映像というのが非常に残念だ。

 

「……」

 

「へへ……そうやって強情張ってると気持ち良くなれねぇんじゃねぇのか?」

 

「ふん……ついさっき童貞を捨てた奴が随分と調子に乗ってるんだな……まだ童貞も捨てれてない奴にも私の体がどうなっているのか答える義務なんて無い」

 

その言葉にカチンと来たのか入れてたヤツが由良の尻肉をムニィッと思いっきり引っ張って穴の中まで丸見えになるまで大きく開かせる。

そしてまだ入れてない方の男は肉棒を取り出して尻穴に当てる。そのまま濡れてる事なんてもはや気にしてないかのごとく無理やり入れる。

 

「んぎぃ……!?」

 

「へ、へへ……初めてがケツの穴って言うのがちょっと複雑だがあんまり生意気言うお前が悪いんだからな……毎日仲間連れてここ通ってアンアンヒイヒイ喘がせてやるから覚悟しとけよ!」

 

そのまま二人は力任せかつ自分勝手に動き始める。揃わないピストンのリズムとそれが力任せに行われているせいなのかどうかは分からないが少しづつ由良の顔が快楽によって蕩けていっている様にも見えてくる。

 

「ん、は、んぁ……!」

 

「二つの穴入れられて感じてるじゃねぇか! おぉ!? あんな事言ったのは俺ら怒らせて激しく犯されるのが目的だったっつー事かぁ!? おら答えてみろよぉ!!」

 

「そんなん答えさせるまでもないだろ! こうやって犯されて喘いでるって時点でたかが知れてんだよ!! こいつはわざとレイプされようとするど変態のマゾ女っつー事だ!!」

 

随分好き勝手に言われている由良だがそんな事は聞こえてないと言わんばかりに喘いでいる。実際受け部屋に入れたけど超受けでも問題無いくらいの素質はあるんだよなこいつ。

 

「ひょ、ひょんなことぉ……」

 

「はん! どうせこれからいっぱい人来るんだろ!? そしたらお前らがどうなるか見ものだな!!」

 

「……ふふ、隣はあんな事言ってますが俺達は俺達で仲良くヤッていきましょうか。ソーナ先輩」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんでもって映像に関しては特に代わり映えは無かった。頻繁に、という訳では無いがそこそこの数が受けコースにやって来ていた。

見積もって50人以上はいたのではないだろうか? 結構この学園まだ童貞多かったんだなとは思った。まぁあと多いのはせいぜい受けコースだけだし案外こんなもんなのかもしれないな。ここ意外とデカいから生徒も多いんだよな。

んでもって元会長と由良は━━━

 

「ん、んぁ……はぁ……」

 

「はぁはぁ……俺はもう出して満足したし帰るわ。お前らも満足したら早く帰れよ〜」

 

「「「うぃーっす」」」

 

以外にも由良に群がる生徒の方が多かったという事が驚きだ。しかしそれはほとんど二年生より上……つまり由良が生徒会だった時の被害者が多いのである(自業自得な案件ばかりだが)

逆に元会長はそこまで群がられなかった。というか由良の反応がくっ殺のそれだったからそこそこ従順に従っている元会長はそんなに人気が無かったんじゃないのか? というのが俺の予想だ。元会長は不満そうだが。

 

「ほらほら、先輩も頑張って腰動かして下さいよ。

由良先輩に負ける訳にはいかないでしょ?」

 

「え、えぇ……ん、んぁ……!」

 

そこそこ従順な元会長、反抗していた分徹底的に凌辱された由良。完全に堕ちきった彼女達は果たして絶頂のし過ぎで家に帰れるのか謎である……というかこれまだ続いてるっぽいか? まだ録画してるっぽいし……

うーん、もうちょっと見ててもいいかもしれないけど変わり映えしないし、もう別のやつを見ても問題無いかもな。

そろそろ攻めコースと超受けコースの方も見ておかないといけないし見ておくとするか。まぁもし未だ続いてるなら……頑張れよ元会長に由良。

俺はお前らがちゃんとした学園便器になる事を祈っているからな!

 

「もっと……あなた達の、ち○ぽを……!」

 

「んひ、あ、あぁ……!」




やけに手慣れている童貞が多い気がしますが全員童貞です。


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攻めと超受けの場合★

前回の続き、今回は少し攻めの方はズルしちゃってます。


・攻めコース

 

「ふぅ……そこそこ人が来るんですね。けど受けコース側の方が圧倒的に多い様に感じますわ……」

 

「だってそもそもこの学園での女性は『主男隷女』という新しい価値観の元、基本的に受けにされるんだからこうなる事は割と予想は出来る……けど……時折休憩が入ったかの様に誰も来なくなるのって何だかあまり女としての興味を持たれて無いみたいでちょっと……、私ももっと童貞くん食べたいのに……」

 

言わずもがなの攻めコース。せいぜいリードする程度なのでソフトだがそこそこ人気がある様だ。けどやっぱり攻めたいって男が多いのか受けーの方が結構出入りが激しかったりする。

 

「……いっぱい来ましたねぇ……そういえば超攻めの方に女子生徒が入っていったみたいですよ? さっき来ていた男子がそう言っていましたが」

 

あ、それきっとギャスパーだな。あいつやっぱり入るところ見られてたんじゃねぇか。

 

「女子が……? けど童貞がまるで樹液に群がる虫の様に集まるって彼が言ってた様な……男性ホルモンが多過ぎて童貞扱いになった? それとも両性有具? まさかと思うけど女装とか……」

 

「……女装、童貞……よくよく考えたらいましたよね。リアスさん達のところの……」

 

どうやら二人とも気付いたらしく少し気まずそうに顔を伏せていた。超攻めに行ったあいつがどうなってるのかと考えているのだろう。まぁ、幸あれだな。

と考えているとガラッとドアが開く。また一人童貞を卒業しに来た奴が現れたか……ってあれ?

 

「ギャ、ギャスパー君? 貴方は超攻めコースに行ったはずじゃ……」

 

そうだそうだ、と言うかこれ録画した映像なんだぞ? という事は少なくともギャスパーは超攻めコースで搾り取られている真っ最中のはず。なぜギャスパーがここに?

 

『……ギャスパー・ヴラディは確かに向こうの部屋に行ったよ。ただ一体全体どうしてか僕と彼は二人に分けられちゃったんだ。リアス・グレモリーから聞いてないかい? 僕はギャスパーの中にいるバロールの意志だよ』

 

なんと、バロールの意思と来たか。ギャスパーを洗脳してから出てこなくなったんでてっきり完全に消え去ったかと思ってたけど……一応まだ残ってたんだな。

しかし行動を見るにこりゃギャスパーの洗脳もそのまま効いてるっぽいな。だってこれ録画なんだし俺に喧嘩売るつもりならもう俺のところに来ててもおかしくないしな。しかし強気男の娘であるバロール(仮)はこの部屋が一体なんなのかがよく分かっていないご様子。

やっちまいな、花戒&草下、って草下……よだれ出てんぞ。

 

「へぇ……ギャスパー君の……まぁまぁ、とりあえずおいでおいで」

 

『……? 一体何を……うわっ!? な、何で一々押し倒すんだ!? や、やめろ服を脱がせるな!!』

 

「ここは……こういう部屋なんだから……わ、体に見合わずおちんちんは大きいんだね。それともここだけはバロールの名の通りなだけかな?」

 

『ん、ふぁ……な、なんでこんな……!?』

 

「ふふふ……バロールには初めての感覚かな? 丁度いいや、射精の感覚を覚えたらきっと君も病みつきになると思うよ……ふふ、ふふふ……」

 

聞こえてないのは分かってるけどなんてコンビネーションの良さで攻めていくんだあの二人は……バロールはギャスパーがいつも来ている服装(つまりは女子制服)だったんだが見た目が全部ギャスパーと一緒かと思っていたら肉棒の大きさはギャスパーのと比較にならないくらいデカいな。

さて、彼は一体どれほど絞られるんだろうね━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『く……ぁ……また、この、頭が真っ白に……』

 

「ふふ、流石のバロールも何度も絞られているとそんな顔するんですねぇ……やっぱりギャスパー君と同じ見た目だから彼もこんな風に感じてるんでしょうか……」

 

「もう出し過ぎて溢れてる……けどまだまだバロール君のおちんちんは元気にそそり立ってるよね〜」

 

もうこの光景は何回目だろうか。花戒と草下が交代でギャスパー……じゃなかった、バロールを犯してはいるけど。

数時間くらい犯してんだよな、バロールもギャスパーも正直な話受け専門の男って事だな。にしても強気なやつが堕ちるのは見てていいな。基本俺は女がそういう堕ち方するのならいいんだが見た目が見た目なだけにギャスパーでも正直ありだと思えてきたぞ、俺は男とはヤル気は無いからセラフォルーやヴェネラナとかにヤラせるか……

 

『わ、分かった……気持ちいいのは分かったから……僕を解放してくれぇ……』

 

「だぁめ、私達が満足するまでは……犯してあ・げ・る。」

 

にしてもすごく今更な話だがどうしてギャスパーとこいつが分裂する様な事になったのだろうか。ギャスパーが童貞を捨てるよりも早くこいつらが分裂したと考えるとしたらその分裂した理由を探らないと……

 

「ほらほら、私のおま○こも舐めて下さい」

 

『わぷっ!? う、上に乗っかるなぁ……んぐっ……』

 

童貞が寄ってくる結界くらいしか貼ってないしなぁ……それが原因とはとても思えないけど他の原因も思い付かないんだよなぁ……

 

「ん、んぁ……初めてにしてはおま○こ舐めるの上手ですね……」

 

『んむ、ちゅる、れろ……』

 

……推測を立てるとしたらギャスパーとバロールは両方童貞であってそれぞれ別になっていたってことか?

んで、この童貞が寄ってくる結界は本人の深層意識的なところが一番満たされる部屋に入って行く様にしてある。そのせいで無茶苦茶攻められたいと考えていたギャスパーとその思考が若干移ったバロールは攻めたいと考えていた……そういう事か?

んでその意志が結界とギャスパーの闇の力のせいで具現化してしまったと考えるのが妥当だろうか。

 

「ふふ……なら御褒美にイカせてあげる」

 

『ふぁ……や、やめろぉ……これ以上出したらおかしくなるぅ……』

 

つまり今のバロールは闇の力で出来たギャスパーの偽物って感じに近いのか? もしこれで闇の力が完全にバロールに移ったのならギャスパーと並んで強気な男の娘が生まれた事になるな。巡がテンション上がりそうだ。

 

「さて……まだこんなに大きく勃起してるんだから……たまたま空っぽになるまで頑張ってね」

 

『そ、そんなぁ……』

 

……まぁ、俺の結界のせいで余計な肉体を与えて変な性癖を与えられてしまったのだったとしたら童貞捨ててないギャスパーに文句を言う事だな……あいつがさっさと童貞捨ててたらこんな事にもならなかっただろうに……

さて、この部屋はこんなもんでいいだろ。んじゃあラストに超受けコースの様子を見るとするか。確かゼノヴィアと椿姫がいたな……はてさて、いったいどうなっているやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・超受けコース

 

「お゛っお゛っお゛っ」

 

「んぶ、んぶぅ……!」

 

映像を点けた途端に出てくる獣染みた喘ぎ声、既に床は二人の愛液でグチャグチャになったものが水溜りの様に広がっていた。そしてその二人は俺が用意した拘束具に囚われていていたので本当に家畜の様になっていた。

 

「おぉ、ゼノヴィアさんもう10個突入だぜ? この人のケツ穴緩過ぎんだろ!」

 

「椿姫先輩もケツ穴くっそユルユルだわ……けどその癖二人共バッチリ締め付けてきてるよな。ま〇こもケツ穴もキツくないのにきっちり搾り取ろうとしてる動きだぞこれ、誰に調教されてこんなになったんだよ……」

 

んでもってゼノヴィア達は何かされているのかアナルから大量のコードとコントローラー……そして男子生徒の言ってる事を考えるとこれはアナルに10個以上のローターが入ってる事はよく分かる。

 

「ほれほれ、お前らの穴で童貞卒業してやったんだからもっと我慢しろよ〜出来なかったやつから罰ゲームだかんな〜」

 

あぁ、一応こいつら童貞は卒業してたんだな。けどこの二人を責めるのが楽しくてついつい残って遊んじゃってる訳か。

 

「わ、わらひ……は……」

 

「こんなになってるのにまだ『気持ち良くない』っていう気? ゼノヴィア会長はずいぶん強情だなぁ……そう言うの本当に叩き折りたくなるから好きなんだけど椿姫先輩みたいに素直になってみたら? まぁ彼女の場合即堕ちしただけなんだけど……」

 

「んぶぅ……んぶぅ……!」

 

椿姫本当によく見たらかなりスゴい事になってるな、ローターが10数個がアナルに収められててバイブとアナルバイブも入れられてる。乳首やクリにもローターが挟み込まれる様にやられてるし電マを当てられたまま固定されてる。

そしてギャグボールとアイマスクで喋る事も見る事も封じられている。面白過ぎる事になってるな。

 

「か、彼女は喋れないだけでまだ堕ちたかどうかは……」

 

「堕ちてるって、ここまでされて殆ど喘いでるだけなんだからどう考えても堕ちてる。まぁじきにゼノヴィア会長もこうなる運命なんだけどね……さて、次はどうしてやろうかな。いっぱいあるよね……蝋燭とか、鞭とか縄とかもある……まぁ全部SM用の奴だけどね。まぁ会長達のエロい姿見てたら勃ってきたしまた処理してもらおうかな」

 

そう言いながら男子生徒は一度仕舞った肉棒を再びズボンのファスナーを下ろして取り出す。一度萎えていた様だがゼノヴィア達の姿を見て勃ったらしい、随分性欲に忠実な童貞だな事だな。

 

「そ、それをまた咥えさせられるのか……? 無理やり犯されるのはもう勘弁だ……」

 

「そう言いながらも俺のをジッと見つめてるなんてゼノヴィア会長ってばツンデレなの? まぁ無理やりされたくなくても俺は無理やりするんだけどね」

 

「んぶっ!?」

 

そう言いながらゼノヴィアの口に無理やりイキり勃った肉棒を咥えさせる。まるでゼノヴィアの顔をオナホの様に使って腰を動かしているが当のゼノヴィアは腰をガクガク振るわせながら無理やりされている事に本能的に悦びを感じていた。

 

「ほら、見なよ会長……これが今口を無理やり犯されてるあんたの顔だよ」

 

そう言いながら男子生徒は置いてあった鏡を取ってゼノヴィアの顔が見える様な位置に移動させてゼノヴィアに見させる。まぁ男子生徒の言う通りなんだがアへ顔なんだわ、彼女。

色々なところから刺激受けてて当然かもしれないがあからさまに口に無理やり入れた時から牝の顔になっていたんだよな。そんでもって自分がそんな顔している事に気付いたゼノヴィアの目が驚いている様にも見える。

 

「んぶ、んぶぅー!!」

 

「はは、目を閉じても今見た事だけが全てだよ。あんたは口を犯されてそんな顔をする変態なんだよ。

気付いてないだけであんたの体は男を受け入れるだけで屈服してしまう淫乱なビッチなんだよ!」

 

おお、この生徒中々のサディストじゃないか。こういう事そういややってなかったな。今度考えておくとしようか。

 

「ほら……あんたが一生懸命舐めてくれるおかげでまた、精液が飲めるぞ……くっ!!」

 

「んぶぉ!?」

 

吐き出される精液、それを無意識なのか意識してなのかは分からないがゴクゴクと飲んでいくゼノヴィア。しかしまだまだ男子生徒は残ってるからな……頑張って犯されとけよ。

さて次は椿姫だが……こっちも大して変わってないな。ずっと玩具で弄ばれ続けてしかも周りには男が囲んでシコっている。何か所々カピカピになってるしこりゃ何回かぶっかけられてるな。まぁそれでも嬉しそうに見えるのがこいつなんだけどよ。

 

「ほらほら、堅苦しい元副会長さんがこんな事で感じてる訳無いんでしょう? さっき自分でそう言ってたのにこれじゃあまるで感じてるみたいに見えるっすよ?」

 

そう言いながら男子生徒は椿姫のギャグボールを取り外して返事を待つ。ニヤニヤしてるのが何かRPGの盗賊っぽいか。椿姫はそれに囚われた姫騎士的な。

 

「感じて、感じてません……こ、これは……た、だの生理反応……んん! です、から……」

 

「へぇ、そこまで言う? けど足元が水溜りになってるのも生理反応って言うなら……ちょっと教育してやらないといけないかな? ゼノヴィア会長と同じ様に、ね」

 

「おほぉ!?」

 

一人の男子生徒が椿姫に付いていた玩具全部を引っ張って取り外す。あまりにも勢いよく抜いたせいで軽くイってしまった様だ。

 

「ほら……ケツもま〇こもこんなにヒクヒクさせてんのに……欲しくないの? 俺らの」

 

「あ……あ……ほし、い……」

 

あ、堕ちたわこれ、多分無意識で言ったんだろうな。すぐに自分の言った事に気付いて狼狽しているけどもう遅い。戻ってこれないところまで行ってしまってんだからあとはコロコロ転がり落ちるだけ、だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ、あひ、おち〇ぽ、おち〇ぽぉ!」

 

「んぶ、んぶぅ!!」

「全くいい便器だな性徒会は」

 

「まぁな、どうせなら全員こうやって並べて犯してみたいけど今回はそれは叶わないっぽいしこの二人で我慢するか」

 

まぁ今回は試験的な運用だったし後はどうやって上手い事回すか考えておくとするか。けどまぁ幸せな表情してるよ……男も女も、な。

犯し犯され攻めて攻められ……俺からすれば新旧生徒会全員牝奴隷だけど生徒会の誰かに攻められたいって願望を持ってるやつも少ないけどいるのを今回で判明したし牝奴隷も童貞喰いの良さを理解したみたいだし……ふふ、これから色々テストして試していこう。意外とこういうのも楽しそうだからな。

 

「……ま、とりあえず次はどうしようかな」




ギャスパーの中にあるバロールの意思を出してしまいました。けどちょっと強気なギャスパーってだけだからこれでいいんだと思います………多分………


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見て見ぬ振り ★

痴漢回です。金男がほぼ関与していません。


sideゼノヴィア

 

「全く……本当に人使いが荒いな彼は……」

 

「いいじゃないのゼノヴィア、失敗しても成功してもどっちにしてもこの買い物は私たちにとって得しかないのよ……!」

 

今私達は電車に乗っている、金男から買い物を頼まれたのでそのお使いの為に乗る必要があったのだ。

 

「にしても電源コードか……ここに書いてある物を秋葉原で買えば良かったんだったな」

 

「曰く普通の電気店よりあぁいうところにある電気店の方が品揃えがいいから確実に買えるって話だったわね。なら早く帰って御褒美(おち○ぽ)貰わないと……」

 

イリナは彼と出会う前はむっつりのエロ天使だったが今となっては最早ただの変態天使にまでなってしまった。別にその程度の事で私は彼女とつるむのは止めないので大して関係無い事だが(私もち○ぽは大好物だ)

 

「にしてもこの時間帯の電車って普通人が少ないものじゃないの? なんだか平日の昼間なのに満員電車にも程があるんだけど……」

 

「確かにそうだな……私達は学園が休みだから昼頃になっても電車に乗る事が可能だが、他に乗れるとしたらせいぜい今日やる事が無い者くらいしか乗る人はいないはずなんだけどな……っ!?」

 

不意に私の尻を何かに触れられた感覚があった。しかし、今の私はスカートではなくデニムパンツなのでスカートよりも不意に当たった時の感覚が分かり易い……もしかしたらこのギュウギュウ詰めだし当たっただけなのかもしれない……と考えていたが。

 

「……ぜ、ゼノヴィア……私痴漢されてる……思いっきりお尻鷲掴みにされてるぅ……」

 

「私もだ……しょうがない、技で固めて次の駅で一旦降りて引き渡そう……」

 

「分かっ……きゃっ!?」

 

「イリナっ!? くっ!!」

 

イリナも私と同様に尻を触られている事に気付いて荒っぱいが手を上げようとした瞬間に押さえ付けられてしまう。私たちの腕力は並大抵の人間より上のはずなのになぜこうも簡単に押さえ付けられてしまったんだ!?

 

「ふふ、君たち可愛いね……ボーイッシュな君も隣の愛らしい彼女も多分知らなかったんだろうけどこの時間帯の電車のこの車両はとっても危険なんだよ?」

 

「なんだと……ん……!」

 

男は……いや、どう考えても複数の男が私の体を押さえ付けてたり身体中のあちこちを触ったりしてくる。

 

「人が犯罪を犯すのはその欲求が高ぶってるからだよ。痴漢だって女性の体を触りたいって考えてる奴らがいるからさ。その欲求を抑えられないからさ。

だったら欲求を定期的に発散させればいい……この電車は各駅停車だけど誰も乗ろうとしない……何せ、わざわざ平日の昼頃にしか走らないのに常に満員だからね。けどそれすらも承知の上でこの電車に乗った女性は皆……この車両で痴漢されるのさ、まぁほぼレイプになっちゃうけど……これに関しては誰も真実を知らないのさ。だってみんな知らないふりするからね」

 

「私達も……獲物という訳か……」

 

「そういう事、君たち上玉だからどうせなら飼いたいけど……もう誰かに手を付けられてるっぽいししょうがないからいつも通りのレイプで終わらせてあげるね」

 

そう言いながら男達の手が私達の服へと伸びて無理やり脱がしていく。イリナも同じ様で既に彼女は下着姿(今日は履いてたのか……)になるまで脱がされていた。

 

「くっ……離せ……!」

 

「にしてもこのお守り本当によく効くんだね〜、変な少年が売ってたんで500円で買っちゃったよ……『理想の女の子と出会えるお守り』だってさ。この前見た時から気に入ってたんだよ二人共……ん? おやおやおや? そっちのツインテールの子はもうパンツにシミが出来るくらい染み込んでるじゃないか。こんな感じで無理やりされるのが好きなのかい?」

 

「そ、そん、なこと……ない……」

 

「嘘をついちゃあいけない、痴漢されるのが好きなんじゃないか? じゃないとここまで濡れないよ」

 

イリナは変態天使だから正直な話誰の肉棒でも受け入れるし誰の牝奴隷になる事も受け入れるくらいだから簡単に堕ちるだろう。私はスイッチが入ってしまったら堕ちてしまうんだろうがその間は本当に恥ずかしくて屈辱的でしょうがないのに………!

 

「んん、んぁ……そこ、弱いからァ……」

 

「ありゃりゃ、即堕ちだね。ここまで堕ちるのが早いとこっちもちょっと張り合いが無いかも。君はあそこまで早く無いといいけどなぁ……」

 

「くっ……! ん、んぁ……」

 

私を触る手達が次第に私の弱いところを集中的に触り始める。いや、触れる分だけそこにいっているだけで他は私の体をずっとまさぐっている。

 

「んぉ……!? はひ……んぃ……!」

 

すると何人かの指が私の口の中へと侵入してきた。私の口内を犯していくかの様にそれぞれの指がバラバラに動き私の舌を撫でたりして、私の脳内をピンクに染め上げまいとしていた。

 

「ふふ、君は頑張ってるねぇ……向こうの子みたいに堕ちてくれるのかな?」

 

男の視線がイリナの方へと向いた。私もこうやって触られているのであまりイリナに気にかける事は出来ないが何故か無性に気になってしまって何とか視線だけをイリナの方に向けてみた。

 

「ほらほら〜早くしないと駅に着いちゃうよ〜? もしかしたら知らない人が乗ってきて見られるかもしれないよ〜?」

 

「いやぁ……いじらないで、漏れちゃう、漏れちゃうからぁ……!」

 

見れば、彼女は電車の乗降ドア部の足元にある小さな穴……興味本位で調べたが雨水の排水用の穴らしいが……その穴に向かって足を開いてドアの向こう側の人にでも見せ付ける様な開脚姿勢を取らされていた。

そして、男の仲間であろう一人がイリナの秘裂……よりも少し上、場所を言うんだったら大体排尿するところ辺りを背後から指で触り続けている。

 

「この穴は排水用なんだからさ、何も問題無いって……ほらほら、思い切って出しちゃいなよ」

 

「ふぁ……も、もう……だめぇ……!」

 

そう言ったすぐ後にイリナの股間からシャーッと黄色い液体が漏れ始める。その液体はドアにも飛び散り排水用の穴に流れながらもその色を残している。

イリナは排尿を強制されたのだ、電車の中で、見られながら、全裸で。

 

「おーおー、我慢してたのかよく出るね〜けど……何で小便出しただけで濡らしてるのかな?」

 

「ひ、人前でおしっこだしたから……でしゅ……」

 

「へぇ……けど、粗相しちゃったら自分で挽回しないとね。ほら……ドアにかかった跡が残ってるから舐め取りな」

 

「ひゃい……」

 

そう言ってイリナはドアを舐め始める。最早それだけでも、そういう扱いをされても気持ちいいのか体が少しだけ痙攣していた。

 

「ほら、彼女があそこまでしてるんだしどうせ君も変態なんでしょ? まだ二人共犯してないけど君達からの合意を得られるまで今日は返さないからね?」

 

「はぁはぁ……わ、私は……」

 

「我慢は体に毒だよ……ほら見てみなよ……君の下着を見てみなよ」

 

そう言いながら男は私のデニムパンツを脱がしてそして下着も脱がしにかかる。しかし、何故か力が入らない為に全く抵抗出来ずに下半身は何も着ていない状態にされてしまう。

 

「こんなんになってるのにまだ抵抗する気なの?」

 

「っ!」

 

男は私に見せ付ける様に先程まで私が履いていた下着を見せ付ける。その下着には丁度秘裂と同じ位置にシミが出来ていてそれは私がこいつらに愛撫されて感じているという証拠でもあった。

 

「く、う、うぅ……」

 

「ふふ……諦めるのも手だし別にいいじゃないか。今誰かと戦っている訳でも無いし競い合ってる訳でも無い。感じるのはいい事なんだよ、男と女だなんてそんなもんだよ」

 

「そん、なもの……」

 

少しだけ私の心がここで折れてしまった。もう少し頑強な心を持っていれば心が折れずに済んだのだろうか? とも思ったが、そもそも私の体は牝奴隷として駒王町民や学園生、はてはオークにまで犯されていて快楽にはとても屈しやすい状態なのでスグに意味の無い事だと悟った。

 

「ふふ……ほら……君の大好きなものだ。よーく舐めるといい」

 

男はズボンのファスナーを下ろして肉棒を取り出す。そして取り出したそれを私の顔に近付けて頬にペチペチと叩きつけ亀頭から出る先走り汁を塗り付けてくる。

しかしその叩きつけられたそれを男が口のところまで持ってきた時、私は無意識にそれをパクッと口に咥えてしまった。

 

「んぶ、んむ……」

 

「ふふ、近付けただけなのに簡単に舐めてくれたね。結局こんなので堕ちてしまうんだね。君達は睨んだ通り調教済みの変態だったね。

美味しいかい? 僕のち〇ぽの味は」

 

男が何かを言っている様な気がするが今の私にはそれがなんなのか聞き取れていないしそもそも興味すら無い状態にまで堕ちていた。

男臭い匂いや小便のしょっぱい味が何故か私の子宮をキュンキュンさせていた。苦くて不味いのに何故か舐めるのを止められない。

 

「はぁはぁ……んぶ、じゅる……」

 

「いいよいいよ、すっごく気持ちいい……けど、俺を気持ち良くさせるならこれ位はしないとね!」

 

「んぶぉ!?」

 

男は私の頭を持ったかと思うとそのまま腰を動かし始めた。まるで私の口を射精を促す為だけの道具であるかの様に使い始める。しかし、そんな扱いでも私の胸は高なって体の熱が高まっていくのを感じてしまっていた。

 

「君の口は名器だね……男のをここまで吸い取ろうとしてくる口なんて君って余程男にオナホみたいに扱われるのが好きなマゾ変態なんだねぇ……!」

 

「んぶ、んぶぅ……!」

 

男の腰は段々と速くなってくる。恐らく射精するのだろう。しかしそれを察知していても私の体は拒否をしようとはせず受け入れようとしていた。

 

「出るっ……!」

 

「んぶぅ……!!」

 

そして男は私の口の中に思いっきり射精をした。口に出されたものを私は無意識に喉を鳴らして飲んでいた。それをそうやって理解していても精液を飲む事が私の意志では止められなくなっていた。

 

「ふふふ………さて、このまましっかり堕として上げるよ━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……あいつらおっそいなぁ……パソコンのコードが駄目になったから買いに行かせてついでに好きなもの何でもいいから買ってきてもいいという事で10万も渡したのに何やってんだほんと」

 

あいつらが出掛けてはや三時間近く経っている。売ってなかったりコードを買ったりしたら連絡をよこせって言ってんのに何も連絡が来ねぇ。

 

「しょうがないな。最近ワープ使える様になったし飛んでみるか」

 

コントローラーの力でワープする力を得た。行きたい人物のところ、もしくは場所を頭の中で思い浮かべたら飛ぶ事が可能なんだよ。という訳で二人の元に飛んでみたんだが……

 

「……あいつらも相変わらずだなぁ、って言おうと思ったけどイリナは最早性癖になっているからほとんど関係無いとはいえゼノヴィアまでコマンド何も使ってないのに何でタダマンされてんだ? 嫌がるなというコマンドも入れた記憶無いし……てか性行為関係で何か入れた記憶が無いな……」

 

「お? あんたお守り売ってた人じゃね?」

 

考えてたら知らない男が俺の後ろから話し掛けてきた。誰だコイツ、忘れたとかそんなの関係無しに会った記憶が無いぞ。てかお守り? あー、そういえばなんか最近お守り関連で何かあった様な……

 

『金男、お守り売りたい。我の力込めた』

 

『どういう風に作用するのか知らないけどとりあえず100個くらいありそうなそれを俺が売りさばいてくるからこれからお守りなんて作らない様に。お前の力だと加護が大変な事になっちゃうから』

 

『わかった』

 

あぁ、これだ。確かオーフィスがお守り作ったって言ったけどどう考えてもお守りどころか願いを一つ叶えてくれそうな勢いのものになりかねないから適当に売っぱらってきたんだった。全部担いでたのに俺に全く何も起こらないからこんなもんだろとか思って適当な売り文句書いて500円でバザーで売ったんだった。

いや、何で効いてんの? 俺それの100倍くらいになって返ってきても良かったのに何も無かったじゃん。あれ人選ぶの?

 

「いやぁ、お陰でいい子達とヤレたよほんと。ありがとうね!」

 

男はそういってゼノヴィア達のところに行った。俺はまぁ問題無いか、と思ったのでもっかい瞬間移動でオーフィスのところまで行った。何しにって? お守りの事に決まってるだろ。

 

「で、お守りの効果はどうして俺には効かなかったんだぜ?」

 

「……よく考えれば我の力、金男に流れる。つまりお守りの力、全部金男に流れてるはず」

 

という返事が来ました。うん、言われてみればそうだな。じゃあ何であいつらが抵抗出来ずに犯されていたんだろうか……謎だ。

でもまあ……あの二人いつもと違う肉棒喰えて幸せそうだったしいっか別に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

終点まで行った列車が一本あった。そこでは複数人の男が先程まで二人の少女を犯していたのだ。

青髪の少女もツインテールの少女も見た目は何も問題無かった。しかし、その膣内や腸内は真っ白に染まっていた。ここだけを取り上げれば陵辱されたのだろうと判別されるが、その二人の少女は寧ろその陵辱を快く受け入れていたのだ。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「楽しかったよ二人共、今度またヤラれたくなったら同じ時間帯の列車に乗ってみてね。僕達はいつでも待ってるからさ」

 

そう言った男達に少女達は「ひゃい……」と答えると男達は満足げに少女達から離れていく。服も下着もちゃんと履かせてもらっているため少しふらついている程度の少女にしか周りには見えないが、彼女達の下着の中は既に精液でグチョグチョになっていたのだった。




痴漢どころかこれじゃあ電車内で陵辱されただけ……ですかね……


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黒巫女調教★

リクエストの朱乃の妊娠です。


「四番目はお前だよ、朱乃」

 

「あらあら、リアスにアーシアさんと続いて次は私ですか? 子供は欲しいと思っていても時期は選べないのですね」

 

脈絡なんて必要無い。その大きな胸に安産形のデカい尻。そして何より日本人の黒髪が大和撫子の様な雰囲気(中身はドSのドMだが)を纏わせている朱乃を妊娠させようといきなり思っても不思議じゃない。思えば今まで孕ませたのって全員外国人の様な銀と紅と金だった訳だし……大和撫子を犯そうと思ってもいいじゃないか。

因みに前のアーシア孕ませた時に分かった事だけど反抗的な態度取ってもらう方が個人的にはヤリやすかったんだよ。だからそんな感じであらかたの洗脳は解除した上で全裸に剥いてある。

 

「時期どころか相手も選びたかったんだろ? 残念ながら兵藤の記憶からは自身が悪魔だって事も含めて悪魔になってからの生活を全て別の記憶へと置き換えてある。必要とあらば戻すけどな。まぁ、お前らの愛している男はただの人間になっちまってるって事だよ……守れるのは俺だけ……あ、舌噛んで死のうとしても無駄だからな。噛もうとする意思すら起こらない様にさせてあるからな」

 

「守ってくれるのなら普通は自殺を促さない様な術は掛けないし何よりこんな事するとはとても思えないですわ」

 

丁寧な言葉遣いだが節々に棘はあるし顔は冷笑とでもいうべき表情だった。口元は笑っているが目は笑っていない。自殺はハナからしようとは思ってないだろうがその代わりにこの状況をどうやったら脱出出来るのかをひたすらに頭の中で考えている目だ。

 

「愛っていうのは人それぞれなんだよ。束縛したい愛もあれば痛めつけたい愛もある。痛めつけられたい愛もあれば束縛されたい愛もある。その逆も然り……俺の愛の形は標的の女を屈服させたいと思っている愛だ。お前達の……お前の愛の形は一体どんな形をしているのかな?」

 

「私の愛は私とイッセー君だけが知っていれば構いませんし何より貴方に教える義理なんてハナから無いですわ」

 

「なるほど、確かにそれもそうだな……だったら、その言葉を絶対に忘れるなよ? 例えどれ程時間が経って俺がお前に何をしていようともその言葉をねじ曲げるなよ?」

 

朱乃の体の線をなぞる様に俺は指を滑らせる。首から乳房、乳首と来てヘソの当たりをなぞってから股間の辺りまで滑らせる。不快感があるのか顔をしかめてはいるが同時にこれだけで快感を感じているらしく体をピクピク動かしていた。

 

「気持ち悪い指で触らないでもらえませんこと?」

 

「その気持ち悪い指と言った事も覚えておけよ? と言うかお前が俺に対して罵倒した言葉は全部覚えておけよ? いずれどういう風な反応になるか……楽しみだからな」

 

「っ……ふ、ぁ……っ!」

 

初めに胸を軽く揉み始めてみたが口を開けていると意識していないのに声を出してしまうと感づいたのか口を閉じて俺に声を聞かせない様にと頑張っている。

しかし、こういう『声を聞かせたら余計に喜ばせてしまう』って作戦あんまり通用しないんだよなほんとに。だってあから様な我慢の顔されたってその表情だけても充分楽しめるしな。

 

「ほらほら、何か言いたい事があるなら言った方がいいぞ? あ、気持ち良過ぎて何も喋れなくなる程になってんのか? それなら納得だ」

 

俺のその言葉に対して朱乃は黙って睨みつける。だが、喋らない様にしているせいで睨みつけられているだけで済んでいる。雷光とか魔力使ったところで俺には何もダメージは入らないからな。

 

「顔が赤くなってんぞ〜? 感じてんのか? ん?」

 

「っ……貴方、なんかの……下手くそな、愛撫で……感じる訳、ありませんわ……!」

 

「強がっちゃってまぁ………けど、その強がりも俺の嗜虐心をくすぐりまくってしょうがないぜ。そこまで強気に出れるならもう少し強めにしても問題無さそうだな。

例えば……こんな風に乳首を抓ったりとかな!」

 

「んっ!?」

 

なんとか口を抑えれた様だが声の大きさは隠し通せていない。今ので感じている事はバレバレなのだが……まぁあえて気付かない振りをしておいてやろう。

 

「うーん、以外と耐えるんだなぁ……もうちょっと刺激を強くしてみようかな? えーっと……そうだな、ローター……を飛ばして電マを使って乳首を刺激してみようか」

 

「えっ……?」

 

何か唖然としてるけど何でだろうか? あ、ローターの方が良かったのかな? いや、でも俺は電マを使いたいから電マを使うのであって別にそこに他意は無いんだけども。

 

「よし……んじゃあ最大出力で二つ付けてみようか。大丈夫大丈夫、ここに台があるからそれで固定して感じさせてやるよ。多少動いても問題無いからな」

 

そう言いながら俺はテキパキと準備を整えていく。正直な話、濡らしておかないと俺が痛いからな。濡れてきたら頃合を見計らって入れるって寸法だ。まぁ当たり前の事ではあるけど。

 

「くっ……す、スイッチを押したら許しませんわよ……!」

 

「きゃー、こわーい。スイッチオーン」

 

「ん、んん……!!」

 

スイッチを入れたら特有の振動音が聞こえてくる。まぁ最大出力だし静かにしていれば基本的には聞こえるわな。

んでもってスイッチを入れたのはいいけど未だに我慢しているのか口は閉ざしたままだ。口を閉じていても聞こえるのに何を我慢する事があるのか気になるところではあるが。

 

「で? どう許さないの? スイッチは入れたけどお得意の電撃は使えないし悪魔としての力も使えない訳だけど? 勿論堕天使の光の力も使えなければ巫女としての力も使えない……つまりは翼を出す事以外は何も出来ない訳だけとも…………どうするの?」

 

「ふ、んぁ…………ん、んん……!!」

 

段々と我慢が効かなくなってきているのか声が出始める朱乃。しかしそれでもなお声を抑えようとしているのだ。見上げた根性ではあるが既に決壊しかけのダムを壊すのはほんの少しの、しかし確定的な一撃だけでいい。

そしてその確定的な一撃は挿入以外の……例えばクリを触るだけでいい。

 

「こーえーをー……抑えていたら面白くならないぞ!」

 

「くひぃん!?」

 

ゆっくりとクリにまで手を伸ばしてデコピンの要領で素早く指で弾く。それで完全に我慢が効かなくなったのか完全に声が出る。そして今ので達したのか手足がピンと伸びていた。

 

「おーおー、いい声で鳴くなぁ……本当は声を出したいくらいに感じたいんじゃないのか? クリを弾いただけでそんな声が出るなんて余程の事が無い限り有り得無いからな」

 

「そ、そんな、こと……」

 

伸びきった手足を弛緩させつつ息を荒らげて否定の意思を示す朱乃。ふむ、まだ意思は固い様だ……だがむしろここまで固いと屈伏のさせがいがあるな。

とりあえず一度絶頂に達したのだから入れても問題無いと思ったので俺は朱乃の尻を軽く撫で回した後、ゆっくりと肉棒を朱乃の秘裂へと押し込んでいく。

 

「んぉ……お、お……!」

 

まだ余韻から戻ってきていないところへの肉棒の挿入される感触。記憶は消えど経験は消えず……朱乃の肉体は度重なる調教と無数の他人棒を受け入れてきたお陰でどれだけハードなプレイをしたとしても大体のプレイなら快楽を得る事が出来る体になっている。亀甲縛りで横向きに浮かせてその上から蝋を垂れ流しつつ鞭打ちしても得る事が可能だとは思っている。

 

「どうした? そんな顔をしているとまるで気持ち良くなっている様に見えるぞ?」

 

「ひょん、なことぉ……!」

 

「耐えるね〜さてどこまで耐えれるのか見物だな!」

 

そして俺は朱乃に向かって問答無用で腰を動かし始める。全力の全開で腰を振り始める。

 

「お……いい締まりしてんな、おい。しかも後ろから突いているせいでエロいその胸がたわんたわん前後に揺れてるのがまたいい。

何食ったらそんなに胸デカくなるんだよ。悪魔の力か? それとも日本人では珍しい巨乳になりやすい体質だったのか? 乳首も勃ってるせいもあるしお前の髪が黒色で肌が綺麗な白っぽい色なのも相まってこれじゃあまるで乳牛だな。乳搾りしたら母乳出てくるんじゃないか?」

 

「んん……! や、止めて……胸を触らないで……!」

 

「やーだね、お前の胸って結構触り心地がいいから揉みごたえがあるんだよ。だから俺が満足するまでは揉ませてもらうぞ〜」

 

「くぁ……ん、んん……!」

 

まるで母乳を絞り出すかの様に乳房の根元から乳首に向かって絞り出す様に揉んでいく。そしてそれをやりながらも腰を動かすのは忘れない。

 

「こんな揉まれ方して気持ちいいのか? お前ドSだって話だけドSの振りしたドMじゃねぇか? 牛みたいに乳搾りされてるどころかそれをバックで突かれながら揉まれてんのに感じてんだろ? 家畜も同然だなこりゃ!」

 

「ふー……! ふー……!」

 

お、口を閉じるんじゃなくて口呼吸で息を大きくする事で喘ぎ声を抑える作戦に出たか。中々賢い選択ではあるけど俺の前では全部無意味だって事がいまだに分からない様だ。どうにかして分からせてやらないといけない様だ。

 

「そんなに声を出したくないのならこれを付けてやるよ。だ液とか飲み込みづらくなるけどまぁその辺りは我慢してくれよ」

 

そう言って俺は朱乃の口にギャグボールを嵌めてまた同じ様に胸を揉みながらバック突きで腰を動かしていく。

時にゆっくりと引き抜く様に動かして奥までえぐる様に素早く打ち込む、と言った風に緩急を付けて慣れさせない様に動いていく。胸の揉み方も牛の乳搾りの様な揉み方では無く時折荒々しく鷲掴みにしたり握り潰すくらい強い力で揉んだりする。

 

「んぶぅ!? ん、んぉ……! んうぅ!!」

 

ギャグボールのせいでまともな言葉が聞こえてこないがまぁ喘いでる事は喘いでるし問題無しという事でいこうか。

とりあえずバックで突くよりも色々といい事を思い付いた。

 

「よっと……」

 

「んぶぉお!?」

 

「やっぱりバックより持ち上げた方が奥まで届くな!」

 

そう、俺は朱乃を持ち上げて突き始める事にしたのだ。実際これか騎乗位は体重が掛かるからかなり奥まで届くのだ。それと、これだけじゃあ味気無いしさっき付けたばっかりだがギャグボールを外す事にしよう。だが外した直後に俺はとあるもので朱乃の口を塞ぐ。

 

「ぷはっ……んむっ!?」

 

俺は朱乃の口を俺の口で塞いだ。よくよく考えてみればこいつとはそこまでディープなキスはして無かったからな。ならちょうどいいタイミングだしこのまま熱いキスをしてやろう。

 

「ぷはっ……いやっ……んぐっ……!」

 

「じゅる、れろ……」

 

無理やり口を離そうとばかりするので少し辛いが少しだけ体勢を変えて抱きしめる様に頭と体を俺に密着させる様に動き始める。

処女を奪われた時よりも暴れているがファーストキス信者か? まぁ可愛らしい事だがそのファーストキスとやらはもう貰ってるから今何回目のキスなのかすらも分かんねぇって事言った方がいいのだろうか? 言ったところで信じてもらえなさそうだけどな。

 

「はむっ……ずぞぞぞぞぞ!!」

 

「んんんん!?」

 

朱乃の舌を軽く甘噛みしてそのまま吸引するかの様に音を立てながら吸っていく。この刺激は未知の領域なのかこれをした瞬間全くといっていいほど抵抗をしなくなった。

 

「……おいおい、まだ腰動かしてる最中なんだから勝手に腰砕けになってるんじゃあ無いぞ?」

 

「ぁ、ぁ、ぁあ……」

 

どうやらキスされた事によるショックとディープにやってしまった時の快楽で呆然としている様だ。しょうがないしそろそろ一回出してから起こすとしよう。

 

「んじゃあまず孕ます為の第一歩……!」

 

「う、ぁ……」

 

確かに俺は出した、出したのだがそれでもまだ呆然としてしまっている。ショックだけでは無いだろうがここまで反応が悪くなると困るな……

 

「んじゃあ次は……玩具を使って二穴にいってみるぞー……良いのかー……?」

 

小さな声で悟られない様に喋りかける。え? 何でわざわざそんな事してんのかって? そんなの聞かれて反対意見出させない為に決まってるじゃないか。まぁ出されても従う気は無いんだけど、気分だな気分。

 

「……まぁ、とりあえず妊娠するまで続けてやるとするか」

 

まだまだ時間はある。何度も何度も犯してみて妊娠し終わったらボテ腹になるまでの時間を犯しまくって頃合を見てフェらだけに集中させる。

なに、妊娠発覚するまで時間はあるんだ。その間にコントローラー無しでの調教をなるべく早く終わらせておいて最低限野外プレイが出来る様には調教し直しておかないとな、しばらくは俺専用の肉壷奴隷だ。

 

「とりあえず……アナルビーズからいってみるか」

 

「んぎぃ!!」

 

朱乃の尻にアナルビーズを無理矢理根元まで突っ込む。さて、一体こいつはどのくらいの時間で終了するのかな?

早くこの牛みたいな胸を絞って搾乳してみたいもんだぜ。



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朱色の恥辱即ち屈服された精神 ★

前回の続きです。


「ほら、早くこっちに来いよ。早くしないと誰か来ちまうぞ? 俺はお前にしか姿を見えない様にしてあるからいいけど、お前はそんな格好でいるのを見られたら問答無用で犯されるだろうな」

 

「くっ……!」

 

朱乃の妊娠を狙い始めてはや幾日、元々の調教の影響もあってか元の人格の朱乃の方の調教も割とうまい事いっている。しかし一時堕ちる事はあってもしばらくしたらまた反抗の意思を見せる様になって中々完全に堕ちる事が無い。

だがそんなに抵抗していた朱乃でも妊娠はした。まだ陽性反応が出たばかりだがあの時の絶望した表情といったらなかったぜ。けどそれでもまだ俺が飽きる事を願っている様だ。妊娠させたんだからもうすぐ飽きるだろうととでも思ってるんだろうがギリギリまでやっていくぜ? そのギリギリを超えたら今度は精液を大量に飲ませてやる。くくく、楽しみだ。

おっと、話がそれてたな。今俺達は夜の公園に来ていた。そこそこ広い目の公園だが深夜帯なので基本的に人はいないだろう、いたとしてもカップルがイチャつく為に来てるかホームレスかの二択しかありえない。

前者なら逃げるだろう、後者なら肉便器まっしぐらってところだな。

 

「お前が他の奴に犯されたいって言うんだったら止めはしないけどな。犯されたくないんなら早く向こうのベンチまで歩くぞ」

 

因みに今の朱乃の格好は全裸首輪四足歩行だった。まぁコントローラー使えばこういうプレイは無理やりにでもさせられるんだけど正直な話脅せば大抵のプレイはしてくれる様になった。前に小猫が路地裏で肉便器になってるところとかの映像を見せて『逆らったらああいう目に遭わせる』とでも言えば簡単に従ってくれた。ただ最初の方は反抗の意思がチラホラ見えていたがその度に足元に魔法陣を展開してやれば唇を噛みながら悔しみつつ俺に従ってくれた。

ついでに事ある事に『見知らぬ男達に輪姦されて喜ぶ女なんて兵藤は嫌いだろうけどもしかしたら妊娠した程度なら愛してくれるかもよ』と言っているのも言う事を聞いている内の一つだろう。飴(そんなもの存在していないがな)と鞭という事だな。

 

「わ、分かりましたから……引っ張らないでくれます?」

 

「おいおい、そんな口聞いてもいいのかァ? あー、手が滑って魔法陣展開して朱乃をどこかに裸のまま飛ばしてしまいそうだー」

 

「っ! も、申し訳ございません……ご、ご主人……様……っ!」

 

めっちゃ悔しそうな顔をしながら俺の事をご主人様と呼ぶ朱乃。嫌悪している上にドSな朱乃からしてみればこの状況はかなり屈辱的だろう。

まだ一応悔しそうな顔はしているがいつ俺の事を心の底から悦んでご主人様と呼んでくれるか楽しみだぜ。

そういうやり取りをしながら何とかベンチにたどり着く。勿論座るのは俺だけで朱乃は地面に座ってもらうがな。

 

「ほら、俺のを舐めろよ。今回お前がヤル事は俺を満足させる事だ。10分以内に満足させられなかったら罰ゲームとしておまえを犯してやるからな。はいスタート」

 

「くっ……んぐっ……れろ……」

 

最初の頃は無理やり舐めさせても何か吐きそうな声しか出していなかったが今はもう慣れたのか普通に舐めている。しかも本人は気付いて無いだろうが肉棒を扱う手付きが割れ物を扱う様に丁寧になっているのだ。しかしこれを言っても当然否定してくるだろうし敢えて言わないでおこう。

 

「んぶ……じゅるる……」

 

「……一分経過〜」

 

ストップウォッチを見ながら朱乃を催促させる。俺を満足させる為には最低でも7回は出さないといけない。一分が経過してまだ一発も出してないというのは少し危ないだろうな。俺が今回何発で満足するかなんて俺自身でも分からねぇからな。さて、朱乃は俺を満足させられるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁ、んぁ! こ、こんなの見られてしまいますぅ……!」

 

肉と肉が打ち合うパンパン激しい音が夜の公園に鳴り響く。それと同時に朱乃の喘ぎ声も響き渡っている。

 

「おいおい、そんなに声出したら本当に見られちまうぞ? あ、見られるのがお好みか? やっぱりお前露出狂の変態女じゃないか」

 

「しょ、しょんなことないぃ……!」

 

ベンチの上で俺が下から突き上げて朱乃はそれに対して腰を振る。騎乗位バックとでも言うのだろうか。朱乃の胸は外側にあり、繋がっているところも胸も恥ずかしいところがすべて丸見えになっている。

 

「そんな事無いってお前……俺に孕まされる前を覚えてるか? あん時のお前はまだ声を抑えるなりして抵抗してたのに……今となっては抑える事もしなくなった雌牛じゃないか」

 

まぁあの時でも乳搾りの様な胸の揉み方で感じる変態女だ! みたいな事を言って罵倒はしていたがな。

今度からこいつには牛のコスプレでもさせてヤルしかないな。

 

「そ、それはぁ……!」

 

「言い訳しても無駄無駄。お前がなんて言おうとも誰がどう見たってお前が感じてる事は変わりないんだからな。お前まさかそんな声を出しておいて感じて無いなんてまだ戯言言うつもりじゃないだろうな?」

 

「う、うぅ……!」

 

ここまで言えば朱乃も完全に黙った。反抗の意思あれど立ち向かう事が出来ない歯痒さと大きな快楽、妊娠していながらも嫌悪している男に犯されている絶望。

それらひっくるめた感情が今朱乃の中で渦巻いていた。そしてその中の大きな快楽が徐々に全てを侵食していっている。

 

「よーし、んじゃあ出すぞ〜勿論、俺が満足するまでな!」

 

「ひっ!? 子、子供がいるのに……!」

 

「妊娠したてなんだしまだ問題無いって……それに俺の力で悪阻(つわり)もこさせてないだろ? その力で絶対流産なんてさせねぇから安心しとけ!」

 

「いやあ……!」

 

流産させない様なコマンドは朱乃に付けてあるけど効いてるかどうかが今すぐに分からないのが面倒だな。何とかして今すぐにでも分かる様にする対策を思い付かないといけないなぁ……

 

「とりあえず一発目だ……!」

 

「ひんっ!?」

 

そして中出し。もう妊娠しているから今の状態で第二子を宿す事は無いとは思うけどこの状態で妊娠出来るのだろうか? 母体とはかくも不思議なものである。

 

「ふぅ……さて、今日は何発出るかな。まぁ数えててもしょうがないし満足するまでヤラせてもらうぜ━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数ヶ月後

 

「おぉ、気付けば随分立派な腹になったな。一応コマンドでお前の姿は妊娠してない時の見た目に変換される様になっているがこりゃそろそろフェラの時期に移行するべきか。流産しないとはいってもお前の方に負担がいく可能性もあるからな」

 

「……そうですか。確かにフェラだけにして欲しいですわ、貴方が欲しいと言うのなら別ですけど」

 

従順、と言うかなんか感情が死んでね? まぁこれでも突っ込んだら素直に喘ぐし気持ちいいって素直に言う様になってるからどっちかって言うとチ〇ポ中毒になってるけど母性も出てきてるからどっちつかずになってしまってるから頭の中でこうやってぼーっとしてる方がいいって事になったのか? まぁ安定期に入ったらヤルつもりだしそこでハッキリするだろうな。

 

「ほら、んじゃあ早く舐めろ」

 

「ゴクッ……そ、それでは失礼して舐めさせてもらいますわ……はむっ……」

 

生唾を飲み込んで俺のを舐め始める朱乃。妊娠して腹が大きくなった女が俺に跪いてフェラをしているってのもなかなか面白い光景だなほんと。

さて、んじゃあ少し問答をしてみるか。

 

「おい朱乃。お前まだ兵藤の事は好きか?」

 

「……当たり前、ですわ……こんな女になったけれど……迎えに来てくれると……信じて……」

 

()()()()()()()()? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。違うか?」

 

俺の言いたい事を強調して朱乃の言葉を遮ると朱乃はそのままだんまりを決め込み始めた。

黙秘権は使えば肯定の意思を表しているも同然と言うがなるほど、このタイミングで黙秘権なんて使ったら確かに肯定している様にしか見えないわな。

 

「本当に信じているのか? 今のお前の体じゃああいつのサイズで満足する事が可能だと本当に思ってんのか? いいや、お前は俺のサイズと同等かもしくはそれ以上のサイズじゃないと満足出来ないだろ?

兵藤だけじゃ無い……リアスも、アーシアも、小猫も、木場も、ギャスパーも、ゼノヴィアもイリナもレイヴェルもお前の父親もシトリー眷属だって……誰一人お前を助けに来る事が無いって確信してるんじゃないか?」

 

「う、う……」

 

どうやら図星だった様で……ま、あながち予想はしていたけどな。行方不明にでもなった訳じゃないしせいぜい住んでるところが変わっただけで誰も異変に気付く訳が無い。そもそも気付いたところから片っ端から洗脳するんで何も問題無い。

 

「今まで数々のビデオを見たろ? あれが合成映像に見えたか? 冥界の技術で撮ったのなら物凄い合成とか出来ない事も無いだろうけどお前に見せたのはお気付きの通り全部俺の私物の人間界のビデオカメラで撮ってるからな、加工の仕様が無い」

 

まぁあんまり精神的ダメージを与えるのも何をするか分からないからな。自殺出来ないし俺に危害を加える事も無い。悪魔の力も堕天使の力も何も使えないが他に攻撃目標がいかない様にするのもありだな。そろそろ意味の無い甘え(味のしない飴)を与えるのも止めてやらないとな。思い込みで甘いと思わせるよりもちゃんとした甘さを与えてやらないと。

 

「だがまぁ……はじめの頃から何度も言ってるだろ? ()()()()()()()()()()ってな。お前の扱いがどんなに酷かろうと俺はお前を守ってやるよ。

誰か一人を選ばずなぁなぁで全員選ぼうとした兵藤より全員平等に愛してやれる俺の元に付け、そうしたら今以上に、気持ち良く楽になれるぞ?」

 

「気持ち良く……楽に……」

 

うわ言の様に呟いているがほぼ確実に朱乃の心に染み渡っていく。例の部屋を使わなかったらこういう心を揺さぶる事も可能になる訳だ。

 

「そうだ……お前が惚れたのは兵藤一誠という人物か? それとも兵藤一誠という力を持った人物か? たとえ記憶を消されてたとしても本当に大事だと思うならもしかしたら記憶が戻るかもしれないじゃないか。なんやかんやで奇跡を起こせる奴というのは俺も知っている。

だが今はどうだ? 誰も助けに来ないし誰もお前が危ない目にあってるとは思わないだろうな。

聞かれたか? 『最近太った?』とかってさ。聞かれなかったろ? お前の(リアス)にも親父にもな。つまりはその程度だったんだよ……だけどよ、俺が見せたビデオで本当に嫌がってる様な素振りを少しでも見せてる奴はいたか?」

 

「いな、かった……皆……表情は悦んでた……」

 

まぁそういう映像だけチョイスしたんですけどね。ていうか映像撮ってるのって基本的に洗脳後が多いから自然と喜んでるのばっかりになるんだけども。

 

「だろ? お前もあの一員になりなって……みんな悦んで受け入れてくれてる。そもそも……この『主男隷女』の世界で何言ってるんだ? 何故一々男に反抗してるんだ? お前は駒王学園の大学部に在籍しているけどよ……そこで何があった? 何をされそうになった?」

 

「知らない男に犯されそうになってて……けど、他のみんなは平然と犯されるのを受け入れてて……」

 

「そう、世界はそういう風になったんだ……だったらお前も受け入れろよ。女は男の欲望の捌け口にされて……なおかつ言う事を聞かなくちゃならない。

お前の愛している兵藤一誠はその世界に馴染んでヤル事ヤッてんだよ。他の男どもと一緒さ……ただ愛する事無く女を道具とみなし使い捨てる。だが俺はそれらを含めてなおかつ愛する事を知ってる訳だ。

女を平等に愛してやれる……それだけの力もある。こっちへ来いよ……朱乃」

 

そう言いながら段々と唇を近付けていく。そして、俺が辿り着くよりも早く朱乃が自らキスをする。完全に俺に靡いたな、これは。今思い出してみればイリナと同じ手法だなこりゃ。

 

「ぷはっ……もう我慢したく無い……お願いわたしを思い切り犯してぇ……!」

 

おっと、安定期に入ってないから流石にそれは出来ないな。

そう思った俺は朱乃の頭を撫でて落ち着かせる。我慢というダムが決壊したせいかかなり気持ち良さそうな顔してやがる。

 

「安定期に入ってからな? 今のお前の状態だから念には念を入れておきたいんだ。だから安定期に入ったら……犯してやるよ」

 

「うん……!」

 

本当に嬉しそうな顔しやがって……まぁ、もう俺を嫌悪して無い事なんてとっくに分かってたから出来た事だけどな。

とりあえず機械を取り出す。妊娠したらこれをやりたかったという俺の願いを今叶える事にした。

 

「ほれ、搾乳機だ……俺を楽しませる為にこれ付けて感じてるところを見せてくれよ……いいよな?」

 

「勿論ですわ!」

 

さて、これで洗脳無しで堕ちた奴がまた増えた。俺を楽しませてくれる心からの牝奴隷が。

 

「んん、ぁ……おっぱい吸われて気持ちイィ……!」

 

ふふ、そのデカい胸で俺を楽しませてくれよ? 朱乃。



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はじめてのじゅうかん★

リクエストのバター犬と獣姦です。タグ追加しときました。


例の部屋にて。真顔で立っている俺と全裸でギロチンの固定台みたいなのに腕と頭を固定されてなおかつ全裸四つん這いになっているルフェイがいた。

 

「……うん、呼んだ理由も全裸にさせた理由も四つん這いで首と腕を固定させた理由は分かるな?」

 

「……貴方のプリンを食べた事です……」

 

「出しっ放しだった俺も悪かったよ? けどさ、普通置いてあるの食べようとする? いや食べたのはフェンリルだけどさ。お前は食べてないから何も悪くは無いよ? けど飼い主の責任ってものがあるじゃん、あいつちゃんとした自我があって言葉喋れないだけで思考能力もあるじゃん。

何で止めなかったの? 止めたら聞くよね? あいつお前の言う事ちゃんと聞くよね? あのプリン幾らしたか知ってる? 一つ千円だよ、千円。

無駄に床に零してないし綺麗に食ってるから余計に腹立つわ。しかもあれ買うのにどれくらい並んだか分かる? 三時間だよ三時間、開店する三時間前から列出来てて最後の一個だったんだよそれ」

 

コントローラー使えば簡単に並べれるだろうって? 雰囲気が大事なんだよこういうのは。

 

「鍋の時も言ったよね? それで罰を与えたのにまだ懲りないの? 前は触手だったけどさ、あれまだ買い直せる部類だからそんなに酷いのはしなかったけどさ、今回本気で怒ってんのよ。

だからさ、主従共々罰を与える事にしたんだわ」

 

「な、何を……?」

 

「まず、お前の体は何があっても性的快楽を得る様にしてます。

そしてフェンリルはそこらの犬公よりも交尾する事を考える様にしました。

それらを踏まえてお前の格好を見てみろ」

 

そう言うと流石に察したのかルフェイの顔が真っ青になっていく。流石に今回はね。一つ千円のプリンを犬畜生に食われたんだからしょうがないよね。

伝説の魔狼? そんなの知るか、普通の飼い犬でももうちょい躊躇するわ。知恵がある分こいつ本当に嫌いだわ。今回ばかりは理性ぶっ飛ばして全部性欲に変えてやったんだけどな。

 

「あ、あの……私とあの子は種族が違うんですよ……?」

 

「種族が違う? お前ヴァルブルガ見ても同じ事言えんのか? あいつ触手に犯されまくり産みまくりだぞ? あっちに行きたいんだったらそうするが? 気持ち良過ぎて二度とまともな思考が出来なくなるだろうけどな。大丈夫だ子供は出来ないが交尾をする事は出来る。犬との交尾ってすごいらしいぞ? あいつら人間の射精よりも長いらしいからな。しかも絶対に孕ませようとしてくるから精液も全部中に入れられる。それが通常の犬な訳だが……お前らはどうだろうな? ルフェイは体が小さいしフェンリルも今は小さくなってるみたいだがその分出す量は凄いんじゃないか? 精液だけで腹が膨らんで孕んだみたいになるだろうな」

 

という訳でカモーンフェンリル、と言わんばかりに俺が指を鳴らすと息を荒くしたフェンリルがルフェイの後ろに現れる。しかしルフェイは固定されているのでフェンリルがどんな状態かは見えないだろう。

まぁそこまで変わっている訳では無い。ルフェイの体よりも少し大きいくらいで覆い被さったらルフェイがほとんど見えなくなるとかその程度の事だ。

 

「お、おねがい……正気に戻って……!」

 

「戻らねぇし戻させない。少なくともお前が反省するまで放置安定だし仮に戻ったとしても再度更に強めにして掛かる様に設定してあるからな。んじゃあ後は犬ち○ぽ存分に楽しんでおけよ」

 

今回、時間的なあれは解除してある。だからこそ4Kビデオカメラをセットする事が出来た訳だが。

まぁこれもいつも通りちゃんと録画&生中継されてんだわ。んじゃあこっからは部屋の観察をしながら予備として買っておいたプリンを楽しんでおこう。二つの内の一つを食った罪は重い。

 

「いやぁ……擦り付けないでぇ……!」

 

フェンリルは唸りながら自身の太い肉棒をルフェイに擦り付ける。あれはま〇こ探してるな。間違い無い。

しかしフェンリルの太さはルフェイの中に収まるのかどうか少しだけ疑問なのだが……いや、確かに疑問だけど罰を与えるんだし無理やりしてもらわないと困るな。

 

「んぎっ!?」

 

お、ついに探り当てたか。フェンリルはそこが本当に膣なのかどうかを確かめているのかゆっくりと入れてゆっくりピストン運動をしていた。そして、確認が終わると勢いよく動き始めた。

 

「んぎっ! はぎっ! ぐ、る、じぃ……!」

 

でしょうね。痛みで苦しいんじゃなくてあまりのピストンの強さと速さのせいで呼吸しづらくて苦しいというところかな? 突く度に肺から空気抜ける上に中々吸えないんだからそりゃ苦しいわな……って思ってたけど何か違うな。

呼吸自体はちゃんと出来てるわよく見たら。つまり……気持ち良過ぎて苦しいって事か、罰になってねー。

 

「おぢ、っづいでぇ……!」

 

だって全力でビンタされた様な音が凄い連打速度でヤラれてるからな。16連打よりも遅いとは思うけど……というか判別出来ない。擬音で例えるならパンパンパンじゃなくてパパパパパ(以下略)みたいな感じ。凄く早い。

 

「あ゙っあ゙っあ゙っあ゙っ……!」

 

聞いた事無い様な声を出してるルフェイ。声だけ聞いてたらヤバい状態にも聞こえるけど実際は舌突き出して顔真っ赤にして喘いで……あ、白目剥いた。

ヤバイヤバイ、流石に気絶してたらなんの楽しみも無くなるわ。仕方無いから普通の犬と同じくらいのレベルにしよう、そうじゃないとビデオに撮ってる意味無いし泡吹くわこいつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ……う、うぁ……!」

 

さっきよりはマシだな。ただ速度を変えるのはあれだったんで体を小さくして覆い被さる大きさ(例:ゴールデンレトリーバー)から後ろから突ける分くらいの最低限の大きさ(例:柴犬)にしてみたら案外丁度いいサイズと速度になった。それでも肉棒がルフェイの子宮の入口ガンガン突いてるんですけどね。あれだ、さっきのはあの大きさだったから子宮口突き抜けて最早子宮の中突いてたんだ。そりゃ、苦しいわな……とんでもない快楽のせいで。

 

「さ、さっきよりマシだけ、どぉ……!」

 

子宮突かれて馬鹿みたいに感じてるな。けどそろそろか? さっきの分も合わせるともうすぐ出すだろうな。

 

「っ!? お、おち○ぽが膨らんできてんぎぃぃぃいいいいい!?」

 

あ、出したな。えーっと……通常の犬の射精の長さは10分から20分の間出し続ける。そんで肉棒の根元のコブを膨らませて抜けない様にもするのか。

犬じゃないもんなぁ……大きさが一緒なだけでフェンリルだもんなぁお前。神狼だか魔狼だかどっちでもいいんだけどただの犬じゃないし小さくなってる=出す量も少ないって訳じゃ無いもんなぁ。

 

「ま、まっれ……子宮、パンパン、らからぁ……!」

 

そうしている内にゆっくりとルフェイの腹が膨らんでいく。すげぇすげぇ、やっぱり出る量多いんだな。こりゃアナルにさせなくて良かったかもしれんな……してたら絶対精液逆流してて口から吐いてたわ。

 

「ん、ぎ……!」

 

そうしてしばらく待っているとようやく出し終えたのか一時間くらいしてからようやくフェンリルの肉棒が引き抜かれた。ルフェイの腹はとんでもなく膨らんでいて妊娠10ヵ月くらいかと予測される。これ妊娠してるって言われても信じるレベルだろうけども……今引き抜いたら……

 

「お゙っ……!? イッグゥウウウウ!!」

 

まるで水量が最大に捻られた蛇口から吹き出る水の様にフェンリルの精液が膣から噴出される。そしてルフェイもガクガクと体を痙攣させながら舌を突き出して絶頂を繰り返している。

何せとんでもない量を出され続けたからな。妊娠末期といえばいいくらいに膨れ上がった腹から噴出される量は凄まじいものだろう。だが出す量と出る量は同じでも出していた時間と出てる時間は=では無い訳で……恐らくは中に出されていた時間の半分くらいで出し終わるんだろうな。

 

「あ゙っ……あっ……!」

 

そしてある程度勢いが収まったところでルフェイから黄金色の液体がゆっくりと広がっていく。まぁ小便漏らしてるねどう考えても。とりあえず様子見に行ってみるか。

という訳で部屋の扉を開けてフェンリル達のところに辿り着く。

 

「ようルフェイ、どんな気分だ? 愛しのフェンリルにオナホの様に扱われた気分は。反省したか?」

 

「あ……はひ……」

 

まだ多少体を痙攣させているし白目を剥いている。こりゃ完全に頭がやられたな。本来激痛を味わうはずの事を全て快感に置き換えられているから暴力的な快楽がひたすら襲い続けた結果か。

ま、罰だからしょうがない……一応ちゃんともう一度聞いておくか。

 

「これにNOか沈黙で答えた場合罰は続行だぞ? 『反省したか?』」

 

「う……あ……」

 

「ふむ……沈黙という事は罰を続行しないといけない。まぁそんな顔されてると本当に自分が罰を与えているのか分からなくなってくるけど……執行しないとな! Let's goフェンリル!!」

 

「んぎぃ……!?」

 

俺がそう叫んだら今まで待機していたルフェイに向かって再びフェンリルが飛びかかっていった。俺が無理やり待機させていたからそろそろ限界だったんだろうな。この部屋じゃあどれだけ何を出そうとも絶対にそれが減る事は無いからな! 精液ももちろん一緒だぜ! まぁ、流石に連発して出されると困るんで吹き出すのが止まってからまた犯すって事をして欲しいんだけどな。

 

「んじゃあまた俺は部屋から出て実況に戻るとするか」

 

さっきみたいな掛け声さえあればフェンリルは待機したり今みたいな感じで犯させる事も出来る。そして通信機(音量最大)をあの部屋に置いてあるので俺がカメラの映像を見ている部屋からマイクを通じて向こうの例の部屋に音声が飛ぶ様にもしてあるぜ。まぁさっきの繰り返しだししばらくは同じ事の繰り返しかな━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は、ん、んぁ……もっろ……なめ、へぇ……!」

 

「ん……ふぁー……よく寝た……ってまだ続いてたみたいだけど……何してんだこいつら」

 

同じ事の繰り返しなので退屈してぐっすりと寝てしまったが気付けばフェンリルはルフェイの中に突っ込んでなくて乳首をぺろぺろと舐めていた。こりゃ完全にただの犬ですわ。

 

「オッパイ舐められるのきもひいいのぉ……」

 

こういうのって確かバター犬って言うんだよな。自分の自慰を犬にやらせるアレ。そう言えば一応獣姦もその類なんだっけか? まぁでも自慰をさせているというより勝手に舐めて強制的に感じさせられているって言った方が適切なのかもしれないな。堕ちてるけど。

多分フェンリル精神的に疲れちゃったんだろうな、いくら精液が無限に出るからって言っても結局のところ精液出る時の絶頂感を何度も味わってたら慣れてないと精神的に疲れてくるもんだ。

 

「あ……おっぱい甘噛みされるのもいいのぉ……」

 

はむはむといわんばかりに胸に吸い付いているフェンリル。ルフェイも愛しのフェンリルに甘噛みされてとても幸せそうに見えるけど実際のところ堕ちてるだけだからなぁ……てか今更だけどどうやって仰向けになったんだろルフェイの奴。

とりあえず部屋行ってみるか、暇だ。

 

「おいルフェイ」

 

「んん、んぁ……」

 

あ、こいつ聞こえてないな。ええいしょうがない。正気に戻るコマンドをカタカタしてやる。ついでに正気でしかいられないコマンドも追加じゃボケェ!

 

「おい、聞こえてんのか」

 

「━━━な、何ですか……? 折角気持ち良くなれてたのに……」

 

「堕ちてた事を楽しむんじゃあない。お前がそうやって狂う事を受け入れようとするから狂わない様にしてあげました。も一つ言うとお前にフェンリルをヤラせるとあまり意味が無い事も分かった。暴力的な快楽が来るのは分かってるからな……今から真っ暗な空間に落としてやるよ。そこで何かに襲われてこい。何かはお前もよく知ってる相手だけど狂えなくなったからいつでもいい悲鳴が聴けるのを楽しみにしてるよ」

 

そう言って俺はルフェイの足元に魔法陣を出現させてとあるところ……触手大王のところに繋ぐ。強制転移だ、さらば。

 

「え、ちょ━━━」

 

「じゃあの」

 

そう言って俺は部屋を出る。ルフェイが後ろで何か言ってるけどもう知らん。カメラを回収してから部屋は出たけどまぁ正直あいつも1週間くらい放っておいたら頭の中ぐちゃぐちゃになってるだろうし罰としては妥当だったな。最初からこっちの方が良かったわ。

 

「……っと、忘れてた。フェンリル、お前の主はお前のせいで罰を受けている。お前が余計な事をする度に一週間の監禁の残り期間が倍になっていく。

しかも一度倍になったら次は4倍、次は8倍と増えていく。

お前の主を見捨てたいなら何しても構わんさ、けど助けたいなら余計な事はするな、いいな」

 

無言でピクリともしないフェンリル。こいつくっそ可愛くねぇなほんと。

まぁいい……現在残り一週間、ルフェイがどれだけ耐えられるかのチャレンジだな。




実際フェンリルって滅茶苦茶でかいですし実際の大きさだと本当に体が裂けるくらいでかそうですね。


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三尻対決 ★

リクエストのセラフォルー、ガブリエル、グレイフィアの壁尻です。


「という訳でヤってみようか」

 

「あ、あはは……どうして私達三人とも外に裸で壁に固定されてるのかな……?」

 

「そ、そうです……私は特に何もした記憶がございませんが……」

 

「っ……!」

 

今俺はいつかの新旧レヴィアタン対決の時に使用した公園トイレに来ている。そしてその時作った壁を少し大きめにして再利用している。

俺の目の前にはセラフォルー、ガブリエル、そしてグレイフィアの三人が壁に固定されていた。

 

「セラフォルーは撮影で暴れ過ぎたせいで俺の持っていった魔物消し飛ばした罰だ。ガブリエルはあんまり俺以外の男に積極的に体を開いてないらしいな」

 

「だ、だって貴方以外に体を預けるなんて……」

 

「うるせぇよ、今お前は売春婦と同じもんなのに体を売らなくてどうするよ。俺を悦ばせる様に経験積ましてやろうと思ったのに全然ヤラれねぇしここで便器やっとけ。

グレイフィアはついでだ」

 

ついでと言ったが実はグレイフィアは反抗モード(つまりは正気)なのだがその状態で便器をやらせてどのくらい人が集まってヤラれるのか見てみたくてしょうがないんだ。反抗するのって意外と男の受けがいいから。

 

「わ、私のは監督さんに全力を出してくれ、って頼まれただけだから……」

 

「馬鹿なのかお前はそうなのか? お前、あの監督にヤレって言われたっていうけどよ……敗北動画の方は全力で負けろって意味なんだよ。お前の全力受けてまともにしていられるやつなんてそうそういないだろうがよ」

 

「ぜ、全力で負けろだなんて事を全力でヤレ、って言われても分からないよ流石に……」

 

「言い訳無用! 俺や俺の思考に近いやつの考えを読めない様じゃまだまだ甘いって事だな!」

 

俺が大声を出すと観念したのか項垂れて黙るセラフォルー。もうちょっと扱いを酷くしてやらないとな。

 

「と、というかこの状態って……」

 

「流石に経験者のセラフォルーは気付いたか。そうさ、ここは壁尻対決をした場所さ。今からここでお前らは24時間男らの好きに扱われないといけない。グレイフィア、分かっているとは思うが逆らっちゃダメだからな?」

 

「も、もし逆らったりした場合はどうなるのですか……?」

 

「1週間その時に相手していた男に飼われないといけない。しかも自分の意識はあるのに体も言動も何一つ自分の思い通りにならないようにされる」

 

そうなる様に自動的にコントローラーでコマンドを入れてある。勝手な行動をしたら俺の意思や本人の意思すらも無視して勝手に起動してしまうのだ。上から上書きする以外に最早止める手立ては無い!

 

「ま、とりあえず頑張ってね。俺は遠くから見てるから」

 

いつも通りビデオカメラで撮る事(ビデオカメラの存在は誰一人として知らないが)を伝えて離れる俺。さて、一体どんな目にあってくれるのでしょうか三人とも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━おい、こんな所に女が壁に埋まってんぞ」

 

「うわ本当だ……しかも全裸だ。

こりゃ……ヤルしかなさそうだな」

 

早速釣れた釣れた。まったく……とりあえず性欲を解決させようとするその姿勢は嫌いじゃないぜ? 俺だってそうするからな!

 

「へへ……この銀髪の姉ちゃんいい体してんな……こっちの女は胸がくそデケェし……こっちの黒髪は体のなりは小さいが出てるとこは出てて背徳感がヤバそうだな」

 

解説乙。にしても三人埋まってるのに対して二人しか来なかったか……あ、そう言えば一番犯される数が少なかったやつには罰ゲームがあるって事を言うの忘れてた……まぁいいか。

多分セラフォルー辺りが察してくれるだろうしな……蹴落とす事はあいつの性格上無いと思うからな。でも……正直言っても言わなくても結局のところ運なんだからどうでもいいか。

 

「すげぇ揉み心地だなおい……!」

 

「んん、んぁ……」

 

そしてガブリエルが思いっきり胸鷲掴みされている。まぁあの胸は誰でも揉みたくなるわな。すげぇ大きいのに奇乳という訳でもなく完璧なフォルムを保っていてなおかつ揉みやすさと揉み応えもある。さすが天界一のおっぱい。

完璧な胸だと思うぞ俺は。

 

「くっ……!」

 

「おーおー、姉ちゃん随分と反抗的な目付きしてるじゃねぇか。けど今この状況でそんな目で睨まれてもなんも怖かねーよ」

 

そしてこちらはグレイフィアの胸を揉んでいる男。なんだこいつら生殖行為を知らないのか? と思ってしまうがまぁグレイフィアだし仕方無い。

っと、ここで実は仕掛けておいたスピーカーを使おう。こちらの声を届ける為のものだ。

 

『あーあー、その女達はとある理由でそこに挟まっている。胸を揉むだけじゃなくて存分に犯してくれて構わない。あ、それとそこの銀髪の女は人妻だけど遠慮なく犯してもらって構わない』

 

「マジで!? 人妻かよラッキー!」

 

「あ、なら残りの2人も人妻なのか?」

 

『イヤ違う、一応処女(にコントローラーの力で戻した)だから。

けど痛いのが気持ちいいって奴らだから体を傷付けない限りは処女ぶち破ってもなにしても構わん』

 

カメラ越しだけどセラフォルー達驚いてるな。いつの間に自分たちは処女に戻されたのかって顔してる。グレイフィアは人妻って事で処女に戻してはいない。

折角のアイデンティティを捨てさせる訳にはいかないからな。

 

「へへ、誰だか知らねぇけど……丁度いい、こちとら溜まってたんだよ!! だったら遠慮無くこいつらで抜かせてもらうぜ!!」

 

別に詐欺紛いの事やってる訳じゃ無いけどいくらなんでも欲求に忠実過ぎやしないかこいつら。騙されてるんじゃないか? とか普通考えるんじゃねぇの?

 

「けけけ……人妻だってのに……全裸になって壁に埋まって無理やり犯されたいだなんてあんたのこの姿見たら旦那はなんて思うだろうなぁ? 俺のち〇ぽでアンアンよがらせてやるよ!」

 

「あ、あなたのその粗末な物なんかで……私が犯されて喘ぐなんて事……あるはずがありません……」

 

首を固定されているので顔自体を動かす事が出来ていないが目を伏せて男の顔を見ない様にしているグレイフィア。にしてもこれはまだ反抗的な態度とは取られてないのか……

 

「……へぇ、粗末なもんか。ならあんたの旦那のは大層デカかったんだろうなぁ……ん? あんまりそういう事言ってると痛い目見るのはあんただぜ?」

 

んでもってこのオトコかなり短気だった様で今のグレイフィアの挑発で既にキレてやがる。まぁ怒らせたのはグレイフィアだし別に同情も何も無い。男が殴ったり蹴ったりとりあえず何かしらの暴力行為以外なら何してもらっても構わないからなぁ。自業自得という奴だ。

 

「おらっ! どうだおいぃ!? 中突っ込まれてもまだ俺が祖チンだって言うのかオォン!?」

 

「んぎっ……!? あ、当たり前、じゃない……そんなち○ぽ!」

 

「ならいつまでその強気が持つのか試してやるよォ!!」

 

まともに濡らさずに入れてそして男は動き出す。激しく、乱暴に、野生の獣の様に。

 

「く、あ……!?」

 

「おら! レイプされてんのに感じてんじゃねぇよこの雌豚!!」

 

そして男はグレイフィアを自分が満足する為の道具の様に扱っていく。最早グレイフィアの苦痛の呻き声は彼にとっての興奮材料にしかなっていない様だ。

 

「へへ、あっちはあっちで楽しんでるし俺達も楽しもうや」

 

「う、うぅ……!」

 

そして、もう1人の男はガブリエルの乳房をねっとりと触っていた。撫でるかの様に扱っているかと思えば軟球の硬さを確かめるかの様に握る様に揉んだり。触る力の度合いを変えながら快感に体を慣れさせない様に揉んでいく。

 

「ふ、ん、んぁ……!」

 

「へへへ、姉ちゃん処女って話だが随分と感度がいいな。処女以外体のありとあらゆる場所を調教されちったか?」

 

「そ、そん、な事……!」

 

そんな事あるんだけどな。けどガブリエルにはそれを認める事は難しいだろうな。自分の体が完全に屈服してどんな事をしても痛みよりも快楽がきてしまう様に調教されきってるって事はあいつの性格上恥ずかしくて言えないだろうし。

まぁスイッチ入れば問題無いんですけどね。

 

「けどよ、ちょっと胸を揉んだだけで……見ろよ、こんなに濡れてんだぜ?」

 

男はガブリエルの秘裂をいじってその愛液で濡れた指を見せつける。それも恥ずかしいのかガブリエルはそっぽを向く様に目線を明後日の方向へと向ける。

 

「へへ、本当に初心だねぇ姉ちゃん。

けどそういうのが……一番ソソるんだわ」

 

「ん、んぁ……」

 

そしてまたねっとりと尻を触る。こいつ入れろつってんのにねっとり触って屈服させていくタイプか? そういうのは俺だけでいいんだよ。

嫌いじゃないけどな。

 

「お、お尻……ゾワゾワってぇ……」

 

「感度も良好……こりゃ相当のスキもんだな。へへ……そろそろ入れるとするか」

 

「く、ふ、んぁ……!」

 

そして男はゆっくりと自身の肉棒をガブリエルの中へと押し込んでいく。そして根元まで入りきったら今度はゆっくりと引き抜いていく。

どうやらゆっくりと動いたり触ったりすることでその女の弱いところを探しているらしい。Gスポットだとかそういうのを探している感じだ。

事実、ゆっくり動かしながらも入れ方、出し方が微妙に角度を変えて探ってきている。

 

「んん!」

 

「お……ここ、ここなのか……!」

 

「ひっ!? ふ、ん、んぁあ!」

 

どうやら彼女の弱いところを見付けたらしくそこが分かった途端重点的に激しくガンガン突き始める。ガブリエルも不意打ちで弱いところを突かれた為に声を抑える事が出来なくなっていた。

 

「へへへ、こうやってガンガンに突かれてどうだァ? 気持ち良くてアヘってんじゃねぇのかぁ?」

 

「そ、そん、なことぉ……」

 

だがそう言っている彼女の顔はすでに蕩けきっている事は言うまでもないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

そして放置されているセラフォルーは本当に暇そうにしていた。なにせ来た男は二人、こちらは三人。余る事は覚悟していたかもしれないが特に触られてもいない。どことなく不機嫌に見えるのは女として見られてないからなのかは不明だが。

だが、セラフォルーの前に一人の男……三人目の男がやって来た。

 

「……」

 

「あ、あなたも私をあんな風に無茶苦茶に責めるの……?」

 

セラフォルーが聞いても男は答えない。なんだこいつ……じっとセラフォルー見てるけど何したいのか分かんねぇな。

とか思っていたらおもむろにスボンのファスナーを下ろして怒張した肉棒を見せる。パッと見日本人みたいな顔だけど大きさが結構あるな。

そして、その大きな肉棒をセラフォルーの口の中に入れ出す。

 

「んぶぉお!? んぶ、んぶうぅ!!」

 

オナホでしごくかの様にセラフォルーの口を使ってピストンを行っている男。黙ったままただセラフォルーの口を味わうかの様にひたすらに動いていく。

セラフォルーもセラフォルーでいきなりイラマチオをされて呼吸が出来ずに何とか空気を吸おうとしてるのかスゴい舐めているかの様な音が聞こえる。

 

「ずぞぞ! じゅるるる! んぶ、んふー……!」

 

「っ……」

 

「んぶぅうおぉ……!!」

 

終始黙ってるせいで分かりづらいがどうやら男がセラフォルーの口の中に出した様だ。かなり出したみたいでセラフォルーの口から精液がポタポタと零れていた。

 

「はぁ……はぁ……か、かなり乱暴……なの、ね……って、あれ? どこへ……んぎっ!?」

 

セラフォルーがようやく呼吸出来たと思っていたがその息も絶え絶えになっているところに男は後ろに回ってアナルの方に未だ収まらないその肉棒を差し込んだ。

 

「んぎっ、んひっ!? は、激し、スギィ……!」

 

最初の一声こそ悲痛なものがあったが既にセラフォルーの声には艶めいた物が入っており、男の肉棒に肛門が荒されて感じている事が一目で分かるくらいになっていた。

男のピストンで出てるパンパン音はかなり大きくてセラフォルーの突かれて当たっている部分の尻が赤く染まるくらいにはその激しさを表していた。

随分飢えてたんだなぁとは思うけどここまでとはな……

 

「っ……!」

 

「んひぃぃぃいいい!!?」

 

そして男はセラフォルーの中に精液を吐き出す。出し終わって満足したのかそのまま抜いてファスナーを上げて立ち去ってしまう。

 

「あ……ぁ……」

 

体を少しだけ痙攣させながらセラフォルーはアナルから吐き出された精液を零していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、今日は出入りが悪いな……まぁしばらくすればまた人も増えてくるだろうけどよ。こりゃ時間の延長が必要っぽいなぁ……ま、何とかなるか」

 

女達は快楽を手に入れて男達も快楽を手に入れる。そして俺は誰かの記憶をリセットしたりコマンドを解いたりした時に調教にも使えるビデオを手に入る。

すげぇなメリットしかねぇよ。んじゃあその為にももうちょっとだけこの女達の動向を楽しませてもらうとするかな……一応名目としては『罰』なんだからなこれは。




グレイフィアは反抗期もーどでいきます


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結局堕ちてしまえばみんな一緒 ★

前回の続きです。


「は、ん、んぁ……」

 

「ほほう、姉ちゃんまだ我慢するのか? 我慢は体に良くないぜ?」

 

「ひ、は、く、んん……!」

 

「ほんとにデカ乳だなぁ……これ絞れる様になったらあんたの胸を平坦なまな板になるまで搾乳してヤリたいぞ」

 

「んぶ、んぶぉお!」

 

「何だろうな、この黒髪の姉ちゃんの顔見てると妙に虐めてやりたくなるよな」

 

「あぁ確かに、何か明るく振舞ってる感じの性格だから汚したくなるんじゃねぇか?」

 

「なるほど」

 

さて、この場にも段々と人が増えてきた。とはいってもガブリエルとグレイフィアだけは変わらずねっとりとイジメられていた。なぜかセラフォルーはいじめてオーラが出てるとか何とか言われながらガンガン精液を掛けられたり中に出されたり飲まされたりしていた。

今のところダントツで多いのがセラフォルーだ。二番目にグレイフィア、三番目にガブリエルだ。ガブリエルの場合胸の方に集中してしまってるからある意味では仕方が無いんだろうな。グレイフィアは若干の反抗期だからいじめたいヤツ御用達って訳か? まぁコントローラーのコマンドが反応したら即座に飼い牝犬になるけどな。

 

「うっ……!」

 

「んぶぅ……!」

 

そして男達はセラフォルーの中に出す。口とま〇この中に出した男達はそれで満足した……訳では無くそのままの体勢でセラフォルーに話し掛ける。

 

「おい、お前らみたいなビッチの為に俺達が精液を分けてやったんだ。何か言えよ」

 

「せ、精液を分けてくれて……ありがとう、ございました…… 」

 

「そうそう、それでいいんだ」

 

なぜかセラフォルーは男達に調教されていた。最初の男はオナホ扱いで終わらせていたがそれ以降の男は全員こんな感じでセラフォルーを脅して屈服させていた。そして『お礼』を言わなければ自分の限界が来るまでヤリ続けて分かるまでセラフォルーを犯して素直にさせていた。

それで男達は満足したのかセラフォルーからは離れていき、他の女達へと行く。セラフォルーはどうやら疲れてるみたいだな、肩で息してるよ。

 

「くっ、ま、まだ私は……堕ちる訳には……!」

 

「とっくに体は堕ちきってるのに心が中々落ちないもんだねぇ……まぁ、それはそれで面白いんだけど」

 

そしてグレイフィアは反抗期だから心が堕ちる事は決してない。だがあくまで堕ちないのは心である。体は調教のお陰で完全に堕ちきってるしなぜここまでされておいて心が堕ちないのか不思議でならないくらいだ。いやまぁコントローラーのお陰なんですけどね。

 

「精液も口に出したら美味しく飲んでるじゃん、それでもまだ自分は堕ちてないと思ってるの? 体はもうそれだけ堕ちてるって事なんだよ?」

 

「う、うぅ……」

 

自分の体がそこまで堕ちきっている事を理解しているグレイフィアは男の言う事に全く反論する事が出来ない。既に中も外も精液まみれだという事は聡明なグレイフィアなら理解している事だろう。

 

「まったく……こうやって四つん這いの姿勢にされてなかったらパイズリさせるんだけどよぉ……けどまぁそこまで求めるのは流石に欲張り過ぎるしなぁ」

 

「ん、んぁ、あ、ぁ……!」

 

そしてガブリエル。彼女は今アナルを犯されているがそれに抵抗する事も無く受け入れて犯されていた。逆らったらどうなるか、というのを彼女が一番よく理解しているだろう……グレイフィアは反抗期だしセラフォルーは……ねぇ?

 

「にしてもケツ掘られてヨガってんのかァ? 本当、綺麗そうに見えて体のあちこちで感じられるビッチ……いや、こりゃあ肉奴隷だな」

 

「肉、奴隷……」

 

「そうだよ、普通ケツに入れられて感じる女なんて少ねぇからな。そんな中でもこんな壁尻みたいな変態行為してるんだから変態の中の変態としか言いようがねぇよ、あんた達は」

 

アナルを犯されながら諭される様にゆっくりと耳元で話し掛けられながら激しく犯されていくガブリエル。元々あいつ肉奴隷って自覚足らなかった気がするしこれは再調教的でいい、それが俺に向けば完璧だな。何かお前ちょっと彼女ぶってね? って思うところがあったり無かったりしたから。

 

「ほら、奴隷には奴隷らしい印を付けてやるよ……出すッ!」

 

「は……んんん!!」

 

中に出されるガブリエル。その肛門の中に出された感覚で絶頂に達して潮を吹いた。感じやすい体質だなほんと。清純ビッチとはこの事か。

 

「へ、へへへ……出してやったぜ……次はま〇こにも出してやるよ。とことんスッキリさせてもらうからな……!」

 

そうやってしばらくそれを眺めていた時に不意に音が鳴る。まるでクイズ番組で答えを間違えた時の音みたいなぶっぶーって感じの間抜けな音。

 

画面を切り替えてみたらセラフォルーの上に何故か×マークが出ていた。てかもしかしてこれってセラフォルーが何か反抗的な事をした時の音か? てか音出る様にはしてないんだけど出るのか。

 

「へ、な、何? 何なの……?」

 

すっかり萎縮しているセラフォルー。何事かと他の男達もつい腰の動きが止まっているがとりあえずマイクをONにして何があったかを聞いてみよう。

 

『あー、あー、そこの黒髪を犯していた二人に聞くけどそいつ何かした?』

 

「あー、俺達が間髪入れずに犯そうとしたらそれに対して嫌って答えたぞ」

 

絶対それだな。それなんだろうけどなんでセラフォルーには反応してグレイフィアには全く反応しないのか分からないな。まぁそれを考えるのは後にしておこう。

 

『んじゃあお持ち帰りどうぞ、一週間ナニしても好きにしていいからな、そういうルールだから。それと連れて帰る時にはそこの首輪と尻尾付きアナルバイブを付けて四つん這いで帰らせろよ? ペットの様にな。

もし逆らう様なら鞭使ってケツひっぱたいて言う事聞かせてやれや』

 

そう言いながら俺はとあるボタンを押す。すると壁の一部が開いて中から首輪と鞭と尻尾付きアナルバイブが出てくる。そしてセラフォルーを拘束している穴が緩くなってセラフォルーがずり下ろされる。

 

「んじゃあ有難く貰っていくと……するか!!」

 

「きゃひぃん!?」

 

男が極太アナルバイブを突き刺して首輪を付けた後そのままトイレから連れて行かれたセラフォルー。一週間くらいしたら魔法陣が強制発動して強制返還食らうから何も問題は無い。この『主男隷女』の世の中性欲に勝るモノは無いってな、散々犯されてこい。

 

『一応言っておくけど今の音が鳴らない限り何言っても反抗的とは認められないからな。んじゃあ続きを存分に楽しんでくだせぇ』

 

俺がそう言った後マイクを切ってしばらくしてから男どもはまた残った二人を犯し始めた。まぁセラフォルーは残念だったがせいぜい飼育先で精液まみれになるだけだしビッチ魔王など放っておこう。

 

「へへ、さっきの女みてぇになりたく無かったらその反抗的な態度を改めてさっさと犯される事を受け入れるこったな」

 

「く、うぅ……!」

 

「お前もだぜ、牛乳姉ちゃんよ」

 

「ん、んぁ……」

 

あ、分かった。セラフォルーは行為に対して『嫌』という返しをしたからそれにコマンドが反応して罰ゲームを与えたんだ。けどグレイフィアは一切与えられる行為を断ってないんだ。文句とかそういうのは言っているが行為とかはちゃんと受け入れてるしヤッてくれる。つまりはそういう事だな。

 

「銀髪の姉ちゃんよ、あんたがケツ穴も、ま○こもなにもかも犯されて感じる変態だっていうのはよく分かってんだ。それにどうにも俺らがヤル前から既に体は開発され尽くしてんだよな……あんたさえ良けりゃ俺らが飼うとまで言わなくてももっと仲間を呼んで無茶苦茶に犯す事が出来るんだぜ?」

 

「無茶苦茶、に……」

 

一人の男がグレイフィアを顎クイして誘っていた。まぁなんと言おうとそいつは態度だけは絶対に堕ちないからな。期待している反応が返らなくてスマンの。

 

「……んじゃあデカ乳姉ちゃんにもちょおっと言ってもらおうかな? 『もっとグチャグチャに犯してくださいお願いしますご主人様』位の事を言えたら俺達もあんたを道具の様に犯す事だって出来るんだぜ?」

 

「道具の様に………」

 

グレイフィアはともかくとしてガブリエルは既に心も堕ちてるっぽいな。けどそれに気付いて無いのかもしれない。快楽を受け入れてる自分には気付いていても自分が男の性処理道具である事には気付いていない。

 

「どうだ? 言ってみないか?」

 

「っ……す、好きな様に犯せばいいじゃない……何をされようとも私は抵抗出来ないんですから」

 

しかしグレイフィアは堕ちない。恐らく体が堕ちていようが堕ちていまいが関係無くこのセリフが出ただろう。しかしそのセリフは素直になりきれないだけとグレイフィアを犯している男達は判断したらしく……

 

「そうくりゃ良いんだよ……っと!」

 

「くひぃん!?」

 

そのまま犯し始めた。グレイフィアの体もその陵辱を簡単に受け入れていて悔しそうな顔を浮かべているがあいつ自身を除いて全員がグレイフィアが感じて喘いでいるかつアへ顔を晒している事くらいは容易に分かる。

 

「は、ん、んひぃ……! こ、こんらろれぇ……!」

 

「呂律が回ってねぇぞー!! 回らねぇくらいなら塞いでても問題は無いな……っと!」

 

「んぶぅ!?」

 

何ともまぁおかしな理由でグレイフィアの口も同様に犯され始める。しかし、それを受け入れてるかの様な蕩けた表情を浮かべてしまっているのもあって男達は益々ヒートアップしていく。

 

「へへ……ならこっちもさっさと行くか! 返事なんて待ってらんねぇよ!」

 

「んぶぅ!」

 

そしてグレイフィアが犯され始めたのを見て、ガブリエルも同じ様に犯され始める。グレイフィアと違ってガブリエルは初めから口に入れてられていた事とアナルを犯されているが。

 

「ケツの締りホントいいなこの姉ちゃん。けどこりゃあ相当使い込んでんな。一人でアナニーでもしていたのかってくれぇだな」

 

「ん、んぶぶぅ!」

 

「なんて言ってるか全く分かんねぇ……っての!!」

 

「んぶぉおお!!」

 

ガクガクと震えて愛液をボタボタ零しているガブリエル。アナニーしてたってのは案外間違えてないのかもしれないな。俺も何回かガブリエルと体を交わらせていたがそんなにケツ穴使ってなかったし。

純情な奴ほど性欲に興味を持たせてしまえばどん底になるまでハマるしたぶん結構ハードなアナニーしてたんじゃないかなとは思うぞ?

 

「とりあえずもっかい中に出すぞ……!」

 

「俺も出してやるとするか……!!」

 

口を使っている奴とアナルを犯している奴がほぼ同時に激しく責め始める。その度に奥を突かれてるのに気持ち良くなっているのかガブリエルは苦しそうな表情をしているがどことなく恍惚とした表情もしている様に見えなくも無い。

 

「じゃあ俺達も……!」

 

「そろそろ出すか……!」

 

そしてグレイフィアを犯していた奴らもラストスパートに入ったのかスピードアップし始める。

 

「くっそ……順番まで我慢出来ないし先にブッ掛けてやるとするか……!」

 

そして気付けばかなりの人数がここにいた。その一番近くにいた奴らは自身の手で肉棒を擦ってグレイフィア達に掛けようとしていた。大人気だな、二人とも。

 

「ぐっ……!」

 

「んぶぅ……!」

 

「んんんー……!」

 

そして遂に二人とも中に出され、そしてその直後にブッ掛けられた。気付かない間に口に出された分は全部飲みきっていた。まぁ精液はもう何度も飲まされたせいで最早体が飲むものとして認識してんだろうな。

 

「まぁ……こいつらは後は似た様な事の繰り返しヤルだろうけど……あ、そういえばセラフォルーはどうしてるかな。まぁ何とも無いだろうけど……姿消して様子見に行ってみるか。あの首輪GPS付きだし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

見に行ったら何故かセラフォルーはもう既に精液まみれになっていた。何してんのこいつ。

 

「……ん? ほう、小便出しそうなのか。ほらそこの木にかけろよ、雌犬なんだからな」

 

そう言われてセラフォルーは小便を犬の様に脚を高く上げ近くにあった木にかけだす。

そういえばその首輪付けてるやつの考えてる事が簡単に分かるんだったな。詳しい事まで分からないけど。

いやそんな事はどうでもいいんだ、何で精液まみれになってるのかって事を聞きたい訳で━━━

 

「……あの、その……ペット、はどうしたんですか?」

 

「あぁ、ある人から預かってるんですよ。どうです? ヤリます?」

 

そして偶然通りがかりの男にセラフォルーは犯され始める。なるほど、これが理由で精液まみれになってたって訳か。しかも外だから精液もすぐに乾く。なるほど理解した。

帰るか、もうセラフォルーがどうなってるかの軽い確認は終わったしそのまま戻るとするか。ガブリエルやグレイフィアの確認もしたいしな。

 

「じゃあな、セラフォルー」

 

その後、セラフォルーは一週間後に魔法陣の強制転移によって返されたが『偶然』出た場所が悪く人通りの多いところに飛ばされた為にそこでも馬鹿みたいな人数から犯されて連れて帰ってきた時には精液で黒かった髪の毛も真っ白だった。面白かった。

あれからグレイフィアは反抗期なのは変わらないけど抵抗する気はだんだん無くなってきているみたいでなんかもう文句だけいうだけで可愛いものになった。

ガブリエルはあの後天界に戻ったが毎日隙あらばバイブをアナルに挿していたので自分が変態で牝奴隷であるという事を再確認出来た様だ。そろそろ服を与えようと思う。

とまぁこんな具合になりましたとさ、え? 壁尻勝負? そういやそんな話だったな……結果は実はグレイフィアの圧倒的勝利だったよ。それ以外なんにも面白みが無かったのでした。ちゃんちゃん。




セラフォルーが飛ばされた多いところはご想像にお任せ致します。


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ダンス会場の設立

親子、もしくは姉妹キャラでのストリップのリクエストです。と言っても今回は準備編ですが


「という訳でお前達にはストリップしてもらう、もちろん踊りだけじゃ無く本番ありだよ」

 

「突然呼ばれて何事かと思ったけど……本当に何事よ」

 

俺の目の前にはリアス、グレイフィア、ヴェネラナが立っていた。まぁ部屋に入ってきた瞬間にそんな事言われても理解出来るやつは少ないだろうな。

 

「いやな、俺は思ったんだよ……今のこの世の中でよくよく考えたら足りないものがある訳だ」

 

「その足りないものって?」

 

実に不思議そうな顔をしてヴェネラナは尋ねてくる。呼んだのは俺だけどこいつが直に来るとは思わなかったぞ。

 

「ストリップショーだよ、もっと言えばその時のまな板プレイもさせたいから本番ありのストリップショーだな」

 

「それで……なぜ私達が呼ばれたんですか」

 

実に不機嫌そうな顔をしてグレイフィアが尋ねてくる。こいつ前の事も相まってかなり不機嫌だな。子供には会わしてやってるのに一体何が不満なんだよ。

 

「単純に家族でやるストリップショーって人気出そうだなぁって理由なだけ。というかお前達だけがヤル訳じゃ無いぞ? ちゃんと他の女達もセットだ」

 

「それで? 誰が参加……もといヤラされるのかしら?」

 

リアスがとても失礼な事を言う。ヤラされるってまるで俺が無理やりヤラせてるみたいじゃないか。言う事を聞かなかったら男子校の便女としてただ一人配置させられる羽目になる事もある事もあるかもしれないって伝えただけなのに!

 

「えぇっと……黒歌と小猫、シトリー姉妹、九重と八坂……くらいだな」

 

「それって……全員血縁関係がある者かしら?」

 

「そうそう、ちなみに本番ヤル時は1人ずつか別々かで選べるぞ。んで俺がヤッてもらいたいのはそれぞれで収入を競ってもらいたいんだわ。収入はお前らの自由にしていいよ、代わりに競ってる間はそれ以外の金を使う事を禁止させてもらうがな」

 

そう言うとグレイフィアがかなり悩んだ表情をしていた。そういえばこいつグレモリー家のメイド長だったな。こないだの壁尻からここんとこ結構予定をガン無視してたけどよくよく考えたら仕事溜まってそうだな……俺には関係無いけどな?

 

「んじゃあさっさと終わらせてこい」

 

それだけ言うと俺は3人にそれぞれそのストリップショーをしている舞台の地図を渡す。別に表通りに設置しててもいいんだがこういう店って裏道に入って見付けた方がなんかそれっぽい感じがするんだよな。

とりあえずこいつらが最後だから店の様子でも見てくるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にゃー、ストリップなら独壇場よ」

 

「姉様、私たちは二人しかいないんですから頑張らないといけませんよ?」

 

「そんなのあんたんとこの(リアス)以外皆二人しかいないのよ? それに三人いてもちゃんとそこら辺の不公平なところは無いって予め聞いてるから問題無いにゃ」

 

「……お前らだけ?」

 

とりあえず一足先にストリップショーの場所に魔法陣を展開して飛んだ俺、しかしそこには黒歌と小猫しかいなかった。おかしいな……セラフォルーはともかくとして時間にキッチリしている元会長が来ないなんて事無いはずなんだけどな……

 

「にゃー、シトリー姉妹はなんか姉の方を連れてくるのに妹が苦労しているらしいにゃ。京都の狐親子は今新幹線乗ってるって連絡きたにゃ。お土産で止まった駅の駅弁を人数分買ってくるそうにゃ」

 

後でセラフォルーはお仕置きは確定だが駅弁買ってくるなら八坂親子は許してやろう。駅弁とか滅多に食う機会無いから素直に嬉しいな。

 

「で? 何時間かかるとか聞いたか?」

 

「三時間くらいかかるって聞いたにゃー、それが一時間前だから多分後二時間くらいにゃー」

 

二時間か……まぁオープンさせるの明日からだから今日いくら遅れても別に理由さえまともならいいんだけどさ。とりあえず黒歌達だけ先に案内しておくか。

 

「とりあえずお前らからダンスする部屋に案内しとくぞ」

 

「にゃ? 全員一緒の場所で踊るんじゃないの?」

 

「最初はそのつもりだったんだけどよ、そうなると九人くらい同じ舞台で踊る事になるし時間をずらせば下手すれば収入が偏る可能性もあるだろうしな。セットにされてる奴ら別で踊ってもらう事にしているって訳だ」

 

朝昼夜で休憩を適度に挟み込んどきゃまぁまぁ公平性は出るだろうな。入室だけで千円、手だけで抜いてもらうのは+五百円本番は+千円にするつもりだ。

 

「セットって事は私と白音は同じ部屋で、他のメンバーは別室かにゃあ?」

 

「そういう事、もっと言えば一階を受付にして二階に踊る部屋作らせてんだ。真ん中にエレベーター作って部屋同士の間、エレベーターと部屋間の間の距離を全く同じにしてある」

 

そこまで説明していると黒歌が実につまらなさそうにしてる。なんだお前男子トイレで犬のチンチンのポーズさせんぞ? 発情雌猫が俺にそんな視線を向けるんじゃないよほんと。

 

「なんだよその目、歩行者天国に全裸で行かせるぞ?」

 

「体力が持たないから流石に遠慮するにゃー……そうじゃなくて売り上げを公平にする為って言うのは分かるけれどにゃんで一々エレベーター設置するのか理解出来ないにゃ。一階を受付だけにしても何か味気無いと思うにゃ〜」

 

「なるほど、それは確かに聞きたい事に入るかもしれないな……けどそれはさっき説明したぞ?」

 

「に゙ゃっ!?」

 

まったく……本来なら二回も説明する事じゃ無いんだけどこいつの事だから本気で忘れてたか聞いて無かったんだろうなぁ……

しょうがないからもう一回説明しようとしてたところで小猫が説明を始める。

 

「姉様、一階には受付以外にもグッズや飲食物の販売を行うんですよ。私達がそれの売り子をする訳では無いですがその飲食物やグッズを買わせる為に一階に配置するそうです。

グッズは私達のもので飲食物も普通のものを売る予定みたいです。媚薬や精力剤なども売る予定みたいですが」

 

「そうなのかニャー」

 

「今思い付いたがお前用の特別な媚薬を用意してもいいかもしれないな。そしてそれを他の男達に渡してみよう」

 

「いやぁ、流石金男だにゃ惚れ直しそうにゃ」

 

こいつ……ほんと調子いいな。まぁ別にそいつら専用……という訳じゃ無いが強力な媚薬くらいは販売してもいいかもしれないな。五百円くらいで売ったら採算は取れそうだ。

 

「けれどダンス部屋作ったら三階にプレイ部屋を設置しないといけなくなりますよ? それはそれで移動が面倒じゃないですか?」

 

「そういや説明して無かったな、丁度いいから今説明してしまうか。

まずそれぞれのダンス部屋にエレベーターが四つ設置されている。手で抜く、もしくは攻められたいといった奴ら用に二つ、攻めたい、命令したいって奴らに二つって感じで部屋分けされている。どっち使っても構わないぞ、一応予備って事になってるからな」

 

「にゃー、本番ありって言ってたけどその本番はどうするのよ。オークション形式にでもするつもりかにゃー?」

 

「珍しくお前にしては正解したな。そりゃもちろんオークション形式だぞ。因みに一階の売店もそうだがこの建物の中での支払いはすべてその客の銀行口座からの直接の引き落としにするつもりでここでは現金要らずだ。そして一ヶ月の支払いが三十万超えたやつには定休日である週末に好きな踊り子を選んで好きな様にしてもらっても構わないという制度もある」

 

その話をしていて気付いたのだが一日平均一万円使えばいいっていうのは流石に安過ぎた気もしないでも無いがそれ以上にしたら買えない奴もいるかもしれないしまぁいいだろう。因みに売り子の場合は六十万使用してないといけないがな。

 

「にゃー……分かったにゃー。けど全く商品が並んでないところを見ると今日開ける訳じゃにゃいの?」

 

「八坂親子が来てないんだし開けようが無いだろうが。エレベーターは簡単に出来たから問題無いし商品は明日から陳列させるし全く問題ねぇよ。部屋の準備も完璧に出来ているし何も問題は無いな。後は八坂達が来ればいいんだよ、来れば」

 

「……あの、オークション形式にするなら+五百円だとか+千円とかって払う必要無いんじゃ無いですか?」

 

……やっべ、そういえばそうだったすっかり忘れてたよ。あー、うーん……あ、そうだ。

 

「へ、部屋に移動したら個人で踊ってもらうっていう事だよ。それがオークション形式。そう、そういう事なんだ」

 

何だか詐欺みたいな事している気がするがまぁいいだろう。千円なら成人男性ならギリギリ小遣いから出せる程度のはずだ。あ、そうだ金持ちが来ない様にもしておかないとな。客から文句が出そうだ。月百万稼ぐくらいじゃないとダメだけど……アレソレ金持ちじゃね? ……ならいいか、もう。

 

「まぁそういう事だ。もうそれで納得してくれ」

 

「わ、分かりました」

 

さて、後は八坂親子達が来るのを待ってから翌日オープンという形になるな。告知とかはもうインターネットで大体的に済ませてあるし問題無いが……そうだなぁ、折角だし毎月のノルマを設定しよう。

 

「そうだ、毎月一定額取れなかった奴は罰ゲームを受けてもらう事にするよ」

 

「罰ゲーム? 何する気にゃ?」

 

「そうだなぁ……例の部屋に行ってもらって千リットルの母乳を出させる事にしよう。母乳出ない奴は俺の力で出る様にさせるし」

 

「白音、千リットルってどれくらいにゃ?」

 

「大体1tです。」

 

「そんなに出る訳無いにゃ! 私のおっぱい萎んでペッタンコになるにゃ!!」

 

例の部屋は何をどれだけ出しても減らない様に出来てるんだから母乳なんてたくさん出せるっていうのにほんとこいつ興味無い事はすぐ忘れるな。

因みにあの部屋に吐き気がする時に入ると大惨事になるぞ。

 

「あの部屋は何をどれだけ出しても減らない様に出来てるんですから何も問題はありませんよ姉様。

そんな事よりここまでの施設をあなたひとりで作ったとは言い難いのですが誰かに作らせたのですか?」

 

「設計は前に言っていた変態女科学者にさせてある。魔力運用は全くしないから本当に設計だけだな。建設施工はグレモリーに頼んだ。費用は俺が出した」

 

俺がそう言うと黒歌が実に不思議そうな顔をした。そう言えばこいつにはその科学者の事だけしか伝えてなかったっけな。あの後結局収まるところに収まったんだが……丁度いいし今説明するか。

 

「にゃー? 前に聞いた時はだいぶ偏屈な性格しているって言ってたけどタダで引き受けてくれたのかにゃー?」

 

「いや、ちょっとだけ手を出してルフェイに任せたら喜んで俺の椅子になるくらいには従順になったぞ。実に嬉しそうに椅子になってくれた」

 

「ごしゅ……ル、ルフェイ……を連れていったのかにゃ?」

 

前にルフェイに黒歌の調教をさせた辺りから黒歌のルフェイに対する反応がこんなんばっかりになってしまっている。ルフェイの名前が出るだけでどもったり『ご主人様』って言い掛ける。何したのこいつにほんと。

とまぁ、ドMかつドSでもあるルフェイの力を借りて変態女科学者をちょびっと調教したら喜んで俺に従属してくれた。因みに俺がやつに与える見返りはあいつの顔を踏んだりあいつを椅子にする事だ。

 

「まぁそういう事だ。とりあえず見返りはちゃんと与えているから問題無いぞ小猫。とりあえずもうちょい待ってから他の女たちの部屋も案内するか……」

 

「そう言えば売り子は誰がするんですか?」

 

「そうだなぁ……天使3人組にするか。2人くらいは従順だし清純にも見えるし丁度いいだろうな。ギャップ的な意味で」

 

別にあいつら暇だろうし引っ張り出してきてもなんも問題無いしな。そうと決まればさっさと連絡取って来させる様にしよう。無理そうだったら別の女に頼むさ。

 

「……あ、八坂親子もうすぐ着くらしいにゃ」

 

「え、メール来た?」

 

「通知が来たにゃ」

 

SNSですか……まぁ連絡来たんならいいわ。さっさとここ開けて4Kビデオで痴態を生放送して……うん、完璧っちゃ完璧な作戦だな。多分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全員説明理解し終えたかー?」

 

「理解したのじゃ!」

 

とりあえず八坂親子が付いてからまともな説明を始めた。ちゃんと全員説明を理解してくれて助かった。とりあえず八坂親子には暫く俺の家で住み込みをしてもらう事になるだろう。京都の方はまぁ多分問題無いし大丈夫だろ。

 

「せやかて、ウチらは踊り言うても舞くらいしか出来まへんで? ポールダンスなんて踊った事どころか見た事すらも無いですわ。長い事生きてるいうても妖怪もそうやけど人間の生活に混じってる訳では無いからの……」

 

「あぁそこら辺も大丈夫。ちょこっと俺の能力使えばなんとかなるなる」

 

とまぁこんな感じで今日は一旦解散となった。さて……明日のオープンが楽しみだ。



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猫の姉妹と狐の親子は淫らに踊る ★

ポールダンス
まずは黒歌と小猫、それに八坂親子です。


さて、ストリップ劇場がオープンした。早速だがまずは猫姉妹……黒歌と小猫のところを見てみよう。

 

「にゃー、ほらほらぁ、せっかくこんな服着てるんだからよーく見ときなさいよー」

 

「……にゃ、にゃー……」

 

ポールダンスで音楽に合わせて黒歌と小猫が踊っている。黒歌は慣れたもので饒舌に男どもを煽っているが小猫は何を言って煽ったらいいか分からないという顔をしながらも一応踊っている。というか小猫くっそ上手いんだけどいつ練習したんだ。むっちゃヌルヌル動いてる……

 

「ひゅー! いいぞいいぞー!」

 

「もっと服脱いでー!」

 

変な野次が飛んでいるが気にしないでおこう……と言いたいところだが黒歌が器用に服の下に着ていた下着を脱いで客席に投げ入れる。しかも乳首や股が一切見えない様に、だ。

因みに黒歌の服はいつもの着物姿……なのだが下半身の部分が普通に深くスリットの入ったスカートなのだ。別に着物じゃなくてもいいんだが動きづらくないんだろうか、とか思ったけどよくよく考えたらいつでも胸が露出しそうな服着てるのに零れないあたりを考えるとあいつバランス感覚いいんだろうなぁとか思ったり思わなかったり。

 

「お尻見せてー!」

 

「小さいのいいよー!」

 

そして小猫なんだけどこっちは猫のコスプレだ。と言っても猫の尻尾と耳は自前、水着の様な服を着ているがそれは白い毛で出来ていた、だから猫のコスプレだ。因みに手足は普通だ。

てか何人かロリコンいるなこれ、まぁそういう奴らを釣る為に入れてるんだけどな!!

そしてまぁ、暫く踊りながら(黒歌はなぜか段々と露出を多めにしていったりして煽っていたが)時間は終了した。

さて、あとは俺の時間だ。と言ってもクローンを使って同時進行で本体の俺はそのライブ映像をモニターで見てるんですけどね。

 

「さぁて、これからオークションを始めます。これだけ大勢いる皆様の中から一体誰がこの子達のどちらか、もしくは両方を選び取れるのか!? さぁ……まずは千円からです!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にゃー、オジサマが私達を落札してくれたのかにゃ?」

 

「そ、そうだよ……二人とも可愛いからね。大金かけて買ったんだからちゃんとご奉仕頼むよ」

 

二人を買ったのはいかにも中年と言った感じの男だった。何かやつれてるけどブラック企業にでも務めてしまった上に妻と娘の対応がキツくて晩御飯も作ってもらえない上に無茶苦茶邪険に扱われているかの様なメガネを掛けた見た目から哀愁を感じる。

多分鬱憤たっぷり溜まってるだろうし頑張ってこいつらで発散させてくれたまえ。

 

「それじゃあ早速失礼して……あーんっ!」

 

そしてファスナーを開け取り出した洗っていない肉棒を黒歌は何のためらいも無くそれを咥えて舐めたり吸ったりし始める。

それに対して小猫は━━━

 

「んぶ、ちゅる……んぅむ……」

 

「ちゅる、ちゅるるる……!」

 

男と熱烈なキスをしていた。男に抱きしめられながらもそれに応えるかの様に男の首に手を回して恋人の様にディープキスをし続けている。

 

「ぷはっ……君小さいのにキス上手いねぇ……」

 

「そうでも無いですよ」

 

「にしてもオジサマのち○ぽは張り詰めっぱなしだにゃー……これで奥さんを犯したりしないのかにゃー?」

 

「……妻とはもう何年も関係を持ってないなぁ……まぁ40超えてしまったからもうダメだと思ってるんだろうなぁ……娘は13になったばかりだし……」

 

あ、マジで家族に邪険に扱われてるなこれ。多分元々気が弱い人なんだろうな。んじゃあちょっとだけ強気になれる様にしてあげますか。

魔力による通信で黒歌にとある指示を促す。ちょっとの間強気でいってもらう事にしよう。

 

「にゃー……じゃあ、今日は私達でいっぱい気持ち良くなってほしい……にゃ……!」

 

そう言いながら黒歌は男の上に跨って騎乗位の体勢で動き始める。俺は別になんとも無いが何も無い人間の男だとかなり気持ちいいだろうけど……!

 

「っ、ぐぅ……!」

 

「ふにゃっ!? んにゃあ!!」

 

「んむっ!?」

 

突然男が黒歌をそのままの体勢で抱き寄せて下から突き上げ出す。黒歌も唐突にされたのに驚いて声を我慢出来ずに出し始めていた。

しかもそれだけじゃ飽き足らず小猫の顔を自身の顔に近付けさせて無理やりキスをし始めた。

俺は黒歌に仙術で精力増強とちょっとだけ強気にさせてあげろと命令したんだが思ってたよりタガが外れるのが早かったし黒歌もそれに驚いている様だった。

 

「ふにゃ、ふにゃあ!」

 

「ん、ん、んんん!!」

 

テクも何も無い獣の様な荒々しさ。しかしその荒々しさに二人とも完全に感じてイカされ続けていた。

 

「ぐうっ……久々に出るっ……!」

 

「ふにゃあああああああ!」

 

黒歌の中に今までしてなかった分の溜まりに溜まったゼリー状の濃厚精液が放たれる。その力強さで完全に黒歌はイッていた。本当にかなり気持ち良かった様でそれで完全にスイッチが入ったのか顔が蕩けていた。

そして男は黒歌から抜いてすぐに小猫の中に入れ直した。もはや見境無しのケダモノだった。

 

「ひぃんっ!?」

 

「ははは、君は体が小さいからすぐに奥に届いてしまうな。しかし、大体娘と同じくらいの年だがこの小ささもありだな……!」

 

「は、ん、んぁ……!」

 

騎乗位で責められていた黒歌と違って小猫はバックで犯されていた。しかもケツを叩きながら犯してるのに小猫はそれが気持ちいいらしく既に顔は蕩けていた。

 

「こんな小さい癖に……このマゾロリが!」

 

「ひゃいい! 小猫はマゾロリでひゅう……!」

 

腰をガクガク震わせながら感じまくっている小猫、こりゃあいいビデオが撮れてるわ。成功だな、うん。

 

「こんなに締め付けやがって……!」

 

そこからしばらく肉のぶつかり合う音が激しく響き渡ってくる。ケツを叩いてる音もそうなんだけど腰とケツがぶつかり合う音でもあるからかなり大きい。

 

「そろそろ出すぞ……! ぐっ……!」

 

「ふにゃあああああああ……」

 

潮を噴いて小猫は脱力する。黒歌は小猫と一緒に恍惚とした表情を浮かべながら実に気持ち良さそうな声を上げていた。

 

「は、はは……なんだ、こんな風に無理やりにでも犯してやればいいじゃないか……娘だってこうしてヤレば素直になるだろうしな……は、ははは……!」

 

 

………さて、黒歌のところは上手くいってるな……そんじゃあ次は、八坂親子の方を見てみるか。どうやら既に色々事が終わっている様なのでとりあえず録画から見てみる事にしてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は、母上……凄いのじゃ……」

 

さて、こちらは八坂ルーム。そして今は随分とアグレッシブなポールダンスを八坂が踊っていた。小猫が踊れる事にもびっくりしたがこちらは知識を植え付けられたからといって完全な素人のはずなのに。棒に捕まりながら脚を上の方に伸ばしたりかなりの速さで回転していたりとプロ顔負けなんじゃないだろうか、といわんばかりのレベルだ。

 

「わ、妾も負けておれんのじゃ……!」

 

そう言って動きが止まっていた九重も踊り始める。だが知識はあっても体の大きさが全然足りてないのであからさまに踊れてはいなかった。だが━━━

 

「いいぞー! もっと尻見せろー!」

 

「下手なのいいぞー!」

 

どうやらたどたどしい踊りが観客達に受けている様で九重も嬉しそうな表情をしていた。因みに激しいダンスにより八坂の胸がバルンバルン揺れているのがそれも観客達に受けていた。

 

「胸こぼれるぞー!」

 

「胸見せろよー!」

 

何ていう野次が飛んだりしてるけど二人とも水着みたいな服を着ているので胸が零れそうなのに全然零れないので大丈夫だ。

そうして八坂の以外な才能を見たがダンスは終わった。そのままオークションに移行し、そして二人ともまとめてとある男に買われたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふ……ウチらを買ってくれてありがとうな?」

 

「ち、小さいけれど頑張るのじゃ!」

 

相手はまだ年若い男だ。だが身なりがかなりいいので恐らく金持ちの部類だろう。貧乏人が買えるほどオークションは安くないからな。

 

「それじゃ……そこの小さい子に俺のを入れさせてもらおうかな。確かお母さんだよね、貴方は。

ならシテる最中この子のアナルを舐めていてくれよ、俺達は抱き合ってやるからさ」

 

何という事でしょう、この男はロリコンだった様です。かといって何ら問題は無いし一応九重の調教は両穴とも済んでるんだけど……小学生レベルの体の小ささだから普通の男のやつでも入るかどうか微妙なんだよなぁ……

 

「とりあえず……小さいけど、入れるぞ」

 

そして男の肉棒が九重の中へと入っていく。大きさとしては普通の成人男性くらいなのでじゃあこれ入るな。

 

「ん、ぎっ……!」

 

歯を食いしばって入れられる感覚に耐える九重。これは痛いから耐えているのかそれとも別の感覚があってそれを我慢してるのかは謎である。多分後者だろうけど。

 

「うっわ本当に小さいな……これ入り切りそうに無いが……?」

 

「わ、妾の事は……無視してくれて構いません、ぞ……!」

 

「あ、そう? なら動かさせてもらうよ」

 

そう言って男は動き出した。少し遠慮がちだったのが遠慮する必要は無いと悟ったのか本当に自分が気持ち良くなる為に動き始めた。

けどまぁ、それに対して九重の方はそんな無茶苦茶にヤラれてるのにすっかり顔が蕩けてきている。調教の時も思ったけど余りの快楽に頭が毎回ブッ飛んでいってるんじゃねぇのかと思えてくるよ。

 

「んむっ……じゅる、じゅるるる……」

 

そして八坂は動きに合わせて九重の尻から離れない。母親が娘の尻に顔突っ込んでアナルを夢中で舐めてるこの状況の異様さと言ったら……ただこういうプレイもいいな、今度リアス達でヤラせてみよう。

 

「てか本当にキツイ……キツすぎてち〇こが千切れそうだ……!」

 

最早九重は言葉にならない喘ぎ声を上げていた。こいつとんだマゾになってんな……今度俺もあいつとヤッてみるか。

 

「ふぅ……そろそろ出してやるからな……!」

 

そしてラストスパートを掛けて更にピストンの速度を上げる男。よく見れば八坂が寂しいのかオナニーをしていたが、視点の位置の関係で男には見えてないらしくそのまま素早くしていく。

 

「ぐっ……!」

 

「んぎぃぃぃいいい!!」

 

そして、幼い九重の中に白濁の液をたっぷり吐き出す。それだけで九重は気をやるどころか意識を失ってしまったのだ。それでも恍惚とした表情に見えているので余程気持ち良かったという事を俺に伝えてくれた。

 

「さて……あんた勝手にオナってたら駄目だろうが」

 

「きゃ……ひ、ん、んぁ……!」

 

そう言いながら男は八坂を床に押し倒し秘裂の部分を足でグリグリといじる。しかしそれを気持ち良さそうに受け入れてる八坂にはそれが罰だと認識していない様だ。男もそれに気付いたのか持ってきていたバッグの中を漁って一本の瓶を取り出す。

……ってかそれ今ここで販売している媚薬じゃないか。毎度あり、所謂悪魔や天使用の媚薬だから効果は絶大だが既に発情している八坂に使う意味あるのか……? 鞭とかなら分かるんだけど。

 

「とりあえず……これ、使ってみようか」

 

だが俺はその後に出てきた物でようやく納得した。まず媚薬入りの瓶が五個程出てくる。そして最後に巨大な注射器が現れる。まるで漫画やアニメに出てきそうな巨大注射器だ。そして俺はそれをどう使うかを既に理解していた。

あの媚薬は量を飲めばその分体の感度が上がっていき上がっている時間も長くなっていく。五個で大体五倍で時間計算で約十時間、感度は数百倍にもなる。そして何より体が吸収し易過ぎるものなのだ。

そしてあの注射器……瓶の中身をすべて注射器に入れてそれをアナルに浣腸して直接吸収させるという作戦の様だ。因みに、吸収は大腸からなら腹が大きくなる事も無く全て吸収されてしまうため後から吸収し切れなかったものが漏れ出してくる、なんて事も無い。

 

「さて……君はどんな顔をしてくれるか楽しみだ━━━」

 

後はまぁご想像通りというかなんというか……八坂はひたすら感じさせられて九重より快楽の波で頭がブッ飛んでイッた様だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ……とりあえず黒歌達と八坂親子には体を洗う様に伝えておいたけど……あれ絶対聞こえてないよなぁ……」

 

ダンスは一度きりじゃないんだ、何度だって時間のある限り踊ってもらわないと困る。

仕方無いから俺のクローン達に無理やり洗わさして無理やり体力回復させて続きヤラせるとしようか……

 

「とりあえずリアス達とセラフォルー達も色々あったみたいだしとりあえずあいつらも体を洗わさしてやってその間に何があったのか見て確認してやんねぇといけねぇな」

 

結局みんなセットで買われちまってるぽいし……まぁ3P4P見るのは別に苦では無いんでとりあえず何が起きたのか確認してやらんといかんからなオーナーとして。

もしかしたら参考になる女の責め方もあるのかもしれないからあったらそれを試してみたいんだわ。今回の八坂とかその良い例だし……

 

「とりあえず……再生するか」




おっぱいは揺れるもの


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滅びの母姉妹と水氷の姉妹は淫らに狂う ★

グレモリー達とシトリーの共演です。


「はーい! 今日は来てくれてありがとー!」

 

「いいから踊れー!」

 

「全裸で踊り狂えー! そんでオナってろー!」

 

さて……まずはシトリーの側から見てみる事にしたが初っ端からセラフォルーがやらかしてんな。しかし客はそんな事気にせずに野次を飛ばしている。

というか一応服着せてる理由は全裸より体のラインが見えてる程度で大事なところ隠してるくらいの方がエロくね? って思ったから。まぁ胸が大きい奴らからしたらある程度の胸の固定具みたいな役割をしていたみたいだな。

まぁセラフォルーはともかく貧乳の元会長には何ら必要の無いものだがな。でも流石にポールダンスでこんなヒーローショー紛いの事をしちゃってるしちょっと痛い目に見てもらわないといけないが……とりあえず続きを見ていこう。

 

「……」

 

「メガネちゃんいいぞー!」

 

元会長は無言で踊ってるな。だが時折客席に視線を向けてアピールしてたりするしなんだお前経験者か? って感じだ。

因みにセラフォルーの格好はいつもの魔法少女コスから帽子を取った様な格好で、元会長は白の布地に水色のストライプの随分可愛らしいビキニを着用していた。アンタにはビキニは(大きさ的に)合わないだろ。旧スク着てろ旧スク。

 

「はよ踊れオタ女ー!」

 

「お、踊ってるじゃーん!!」

 

「ポールダンスしろって言ってんだよアホかー!」

 

何故か普通にダンスしてるセラフォルーは例えクローンの俺に何かしらの罰を与えられていたとしても関係無しに更なる罰を与える事に決めた。

とりあえず何だかんだでダンスは終了、そして俺のクローンが出てくるが何やら無茶苦茶ニヤついている。何考えてんだ? まぁ俺のクローンだし俺と同じ事考えてそうだけど……

 

「申し訳ございませんお客様、こちらのセラフォルーが大変不快な物を見せてしまって」

 

「え、私━━━」

 

「黙ってろ」

 

あ、服破いて突き飛ばした……客席の方に。そっちに押し出したという事はつまり━━━

 

「さてお客様、今回のオークションの対象に致しますのはこちらのソーナ・シトリーでございます。そちらのセラフォルー・シトリーに関しましてはまずサービスとして皆様で自由に犯して下っても構いません。例えソーナ・シトリーを落札された方でも問題ありません。

もし精液まみれであっても、その女を買いたいという方がいるのなら無料にさせて頂きます。無論、セットで買った場合もです」

 

やっぱりそういう事か。まあセラフォルーの事だからこうされたいからふざけた、と言うより本気でこれでいけるって思ってるからこその行動なんだろうなぁ……しかしこんな罰だったらあいつ悦びそうなんだけどその辺りはどうするのか……それを考えていたら突然舞台の奥からかなりの数のカートが運ばれて来る。しかもその全てに中身の入った巨大な注射器……ってこれどう考えても八坂親子を買った男が使ってた浣腸器じゃないか。いつの間に用意したんだか……もしかして商品で売ってたか? 媚薬くらいしか把握していなかったが……

 

「そうそうお客様、まずは皆さん一つずつこの浣腸器の中身をセラフォルーのアナルに注入してやって下さい。大丈夫、本来なら確実に腹が裂けてしまいますがこの薬の長所は高速で吸収される事にありますのでどれだけ注入されてもほとんど腹が膨らむ事はありません! さぁ! 皆さんが注入し終わりましたら好きに輪姦してやって下さい!!」

 

そしてセラフォルーは大量の媚薬を浣腸される羽目になったのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にしても……散々犯されたのにまだ正常な意識保ててるんだね、君、慣れてるの?」

 

「ほひゅー……はひゅー……!」

 

結局、セラフォルーと元会長はセットで買われた。しかし流石にセラフォルーには何発も出していた男が買ってしまった為、セラフォルーは入札される事は無く、今はバイブ、アナルバイブ、電マにローターと各種の玩具揃い踏みで装着されており体をビクビク痙攣させてイキ続けていた。

というか一瓶まるまる使うだけでも結構やばいのに五個くらいがまとめて入っている浣腸器を何十本も使われたんだから最早空気が触れているだけでもイキ狂ってしまうレベルだろう。

それが更に玩具そろい踏みだと最早絶頂し続けて呼吸出来なくなってるんじゃないかと思えてくる。呼吸はしてるけどな。

 

「にしても……うん、君はすごい僕の好みだよ。巨乳の女より君みたいなスレンダーな体型の子の方が僕は好きなんだよ……」

 

「ん、ぁ、んん……! な、ならなんでお姉様を買ったんですかぁ……?」

 

抱き上げられながら突かれている元会長。うん、スレンダーな体型いいよな。俺はどっちも好きだけど。

 

「だってほら、考えてみなよ。胸が大きいとさ………何だか雌牛みたいに見えるじゃん? 見えてしまうんだからしょうがないよね。だから犯す事無くあぁやって玩具で弄んでるんだよ。僕は満足するまで君を犯す、その間君のお姉さんには喘ぎ声でBGMを奏でてもらっておかないとね」

 

いい趣味してるなこいつ。まぁ今のセラフォルーを犯そうとは俺も思わないな。勝手に一人で絶頂し続けていくんだしなんというか……あいつにそういう面白みは無い。

絶頂し続ける事に意味があるのは姫騎士とかそう言うくっ殺系の心を持った女だけなんだよ。

 

「んぶぅ! んぶぉおおお!」

 

ガクガク震えながら潮と尿を垂れ流していっているセラフォルー。こりゃあもうこいつは戻ってこれないだろうな。いや、もうどこかにブッ飛んで行ってるけどな……天国通り越して宇宙の果てまで飛んでいってそうだ。

 

「は、ん、んんぁ……」

 

「君はお姉さんと違って随分と真面目なのにヤル事ヤッてるこのギャップがいいねぇ……出るっ……!」

 

そしてそのままの体勢で中に出す男。元会長も男の腰をがっちり足でホールドしてて無言で肩を震わせながら絶頂に達していた。

セラフォルーは相変わらずなので置いておくとして……うん、まぁ元会長もうまく出来ている様だしとりあえず次はグレモリー母姉妹を見てみようか……何故かあの三人は物凄くダンスが上手いイメージがあるんだが実際のところどうなのか確かめれるし丁度いいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒューヒュー! もっと胸揺らせよー!!」

 

「銀髪の姉ちゃんこっち向いて笑ってくれよー!」

 

「茶髪の姉ちゃんもっと見せつけるように動けよー!」

 

ここはグレモリールーム。リアス、グレイフィア、ヴェネラナの3人が踊っている場所である。格好は三人共通して自分の髪の色をしたビキニである。

ただ難点なのは思いの外リアスが恥じらっている事とグレイフィアが無表情で渋々やってる感じが出ている事だ。だがリアスは元よりグレイフィアも客の受けがいいのがちょっとばかし困る。下手に笑顔にさせる訳にもいかなくなってしまっているからだ。

なんかグレイフィアがこういう事を冷静にやってると何故か人気が出るのが不思議だ……

 

「姉ちゃんもうちょっと胸揺らす様に踊れねぇかぁ?」

 

「ふふ、じゃあサービスよ?」

 

ヴェネラナはそう言うと踊ってたダンスをより激しくしている。すると突然ビキニのヒモを解いたかと思うと今着ている水着の上下を一気に脱ぎ捨てた。

すると、中からは全裸……では無く乳房が完全に見えていたりと要するに本当に大事なところだけを隠した水着が中から出てきた。よく嵩張らなかったなそれ。

 

「銀髪の姉ちゃんももっとサービス出来ねぇのかぁ?」

 

「っ……!」

 

悔しそうな顔をしながらもグレイフィアは自身の股をポールに擦り付ける様に踊り始める。こいつが自らこんなダンスをするとは思えないし多分クローンの俺からの指示でしているんだろう。なんだかんだで従うあたりメイドなんだなこいつも。

 

「赤い姉ちゃんも頑張れ〜」

 

「わ、分かってるわよ……」

 

照れながらも上手い踊りを滞りなく進めていくリアス。こいつもこいつでポールダンス上手いしいいな。ただ何恥ずかしがってんのか少し考えてみたけど踊るのを恥ずかしがってる感じっぽいな。そんなに人前でダンスすんのが恥ずかしいか? それ以上の事散々してんのに。

 

「ほぉら、もっとよく見なさい」

 

「っ……」

 

「お、お母様の人気が凄まじいわね……」

 

そうしてなんやかんやでダンスは終わり、やはりというか恒例なのか三人セットで買われていったのだった。

しかし買ったやつの見た目が完全にビール腹でハゲ散らかしてるおっさんだったのを考えるとこりゃあ三人の内二人にとっては当たりの可能性もあるけど残り一人からしたら確実にハズレ中のハズレだな。脂ぎってるオッサンな訳だし。

まぁグレイフィアからしてみればサーゼクス以外みんなハズレの可能性もあるよな。もうちょっと性に寛容になればいいのになぁ……ま、俺がそういう風にしたせいなんですけどね!

 

「ふふ、貴方が私達を買った人かしら? 随分と逞しいものを持っているのですね……」

 

「ふん、お前らみたいな淫売を買ってやったんだからちゃんと奉仕しろよ……特にそこの銀髪、お前は徹底的に調教してやるからな!」

 

部屋にてグレイフィアにのっけから文句を言う男。そいつまだ反抗的な目しかしてないから勘弁してやれよ。調教したいって言うのは分かる、理解出来る。

 

「まずは年長の私からですね〜……んむっ!」

 

そう言いながらヴェネラナは男の洗ってない肉棒を愛おしそうに撫でながら一気にかぶりつく様に口に咥えこむ。どうやら我慢し続けて今その我慢のダムが崩れたらしい。

 

「じゅる、じゅるるる!」

 

音を立てながら肉棒を吸ったり舐めたりしていくヴェネラナ。その間男は手持ち無沙汰だったのかリアスとグレイフィアを手招きして呼んでグレイフィアにはキス、リアスは片手でま〇こを弄られていた。

 

「んちゅ、ちゅるるる……」

 

「ふぁ……ん、んぁ……ぁ……!」

 

まるで愛しているものとのキスかの様にヴェネラナは肉棒を必死に舐めており、リアスはされるがままに責めを受け入れ、グレイフィアは嫌がりながらも男からの熱烈なキスを段々と拒めなくなっていっていた。

 

「ぷはっ……よーし、ヴェネラナとか言ったな。一旦出すからちゃんと全部飲み込むんだぞ? 一滴でも零したらお仕置きだかんな!!」

 

「んぶぅ!?」

 

グレイフィアから唇を離し、ヴェネラナの頭を押さえ付けて射精する男。ヴェネラナも突然の事で驚いていたが精液を口に入れられて嬉しいのかそのままゴクゴク喉を鳴らしながら出されたモノを飲んでいく。

 

「ほれ、ヴェネラナ股がれ。グレイフィアとリアスだったな? お前らはこいつにキスをしてやれ。ヴェネラナは自分で動けよ」

 

そう言いながら男はベッドに寝そべる。ヴェネラナは男に胸を見せるように跨る。グレイフィアとリアスはまずお互いの片手を握り、次に残った手でヴェネラナの両手を握る。そしてそのまま顔を近付けてキスをし始める、それと同時にヴェネラナも動き始めた。

当然リアスとグレイフィアは男の目の前に来るので男は二人の秘裂に指を滑らせていた。

 

「んむ……ん、んむぅ!」

 

「ほれほれ、ちゃんとしろ動かしてキスしろー!」

 

遠慮無く指を動かしていく男。その動きで既にかなり感じているリアスとグレイフィア。ヴェネラナはキスをされながらもなんとか腰を動かしてはいるが男はニヤニヤしながら時折下から突き上げていく。

 

「おーおー、苗字が一緒だから三姉妹ってところか? 姉妹愛が随分強いんだなぁお前ら。男に恵まれなかったら姉妹同士女同士で乳繰りあってアンアン喘いでたんじゃねぇか?」

 

そう言いながら我慢が出来なくなってきてるのか途中から男が下から突き上げていくのが主流になってきていた。もうラストスパートを掛けてきているらしい。

 

「とりあえず……もっかい出すぞっと……!」

 

「んぶ、んむぅぅううう!!」

 

キスをしながら中に出され、そして絶頂に達するヴェネラナ。既に恍惚の表情となっている彼女は人妻では無く、ただのメスの表情になっていた。

 

「さぁて……どちらを最後に抱くか決めないとなぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ……んひ……あ、あ……」

 

「う、うぁ……」

 

あの後数10分もの間犯され続けたグレイフィアとリアス。既にいつもの高貴な顔は消え去ってアへ顔100%の顔で痙攣していた。

因みに男はもう帰っているどころか既にダンス会場は閉めた。ダンスを踊れば犯され、体を洗われまた舞台に立たされの繰り返しの為に限界がきてしまったのだろう。ヴェネラナは最早言葉すら発していないが。

 

「っ……! っ!!」

 

「はぁ……はぁ……」

 

気絶しながらもイキ続けているセラフォルー、比較的メンバーの中では体力の消耗が少ない元会長。セラフォルーをいじめるのが楽しすぎて元会長との行為はどうやらおざなりというか優しさ溢れるものだったらしい。イカされ続けていた事はイカされ続けていたんだが。

 

「にゃあ……」

 

「ん、んにゃ……」

 

顔を突っ伏して立てなくなっているのか腰が震えている黒歌、小猫。割と無茶苦茶な事されてた気もするけどまぁいいや。

 

「お゙っお゛っお゛っ……!」

 

謎の痙攣を起こしている九重。小さい体にここまでの快楽過多は最早考える事をやめてしまうらしい。八坂は完全に動けなくなっていた。

 

「……うん! 大成功だ!!」

 

これからもっともっと客集めに勤しんでもらおう。俺が飽きるまでな。それまでまぁ、楽しんでくれたまえ……諸君。




漫画とかに出てくる注射器って本当にデカイのありますよね、ギャグ漫画とかによく出てきそうなサイズの。


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獣姦、のち、触手 ★

リクエストにありましたルフェイ獣姦回の続きです。


そう言えば俺は一つ忘れていた事がある。一時期ルフェイを触手大王のところに落とした事があった訳だが……その時の映像を見るのを忘れてた。

 

「えぇっとあの時の映像録画したディスクどこ置いたっけなぁ……ルフェイの映像を貯めた棚に入れてたんだけど番号忘れちったよ……あぁあったあった。

多分これだし再生してみるか」

 

俺は一つのディスクを手に取ってそれをPCに入れてデータの再生ボタンを押す。さて、一週間して助け出すまでの間に一体何があったのか……じっくりと見させてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideルフェイ

 

「こ、ここはどこですかぁ……」

 

真っ暗な空間、それでいて何やら聞こえてくる水音と誰かの叫び声。そして魚が跳ねた様な音。ただ暗いだけなら良かったのに周りは暗いのに何故か私の体ははっきりと認識出来ていた。

まるでただ黒色の部屋に置かれているかの様な錯覚を受けてしまう。

 

「と、とりあえず音のする方向に行ってみましょう……」

 

先程までフェンリルちゃんとセックスしていたので絶頂をいっぱいしていたのですが、その余韻で足腰が動かしづらくなっていたのでしょうがないから立って歩けるくらいになるまでは寝そべって回復しようと私はしばらく横になっていました。

しばらくしたら何とか回復して立ち上がって音のする方へと進んでいきました。あそこでじっとしていても特に何も起こらないので……怖いけれど、他に手掛かりなんて無いんだからこうするしか無い訳です……

そしてしばらく歩いていたら水音と叫び声の正体が分かりました。

 

「んぎ、んぁ、んぁああ!! はひ、はひぃぃぃいいい!!」

 

まるで肉の塊の様な化物。そこから生えている触手に一人の女性がひたすら犯されており、そのお腹はまるで何かを孕んでる様に大きくなっていました。

しばらくすると触手は責めるのをやめて女性を高く持ち上げました。

 

「う…………うぎっ!? あ、が、んぎぃぃいいい!」

 

すると何かを耐える様に歯を食いしばり出す女性。すると、女性のお尻……アナルとおま○こから大量のナメクジの様な生物がボトボトと音を立てながら落ちていっていた。恐らくあの化物の子供だろう。

そして、その時私はようやく謎の跳ねる音の正体に気付いたのであった。

 

「ひっ!?」

 

そう、気付いた時にはもう既に遅かったが私の周りにはいつのまに寄ってきたのか分からないがそのナメクジの様なヒルの様な見た目のそれが私の周りに大量にいたのだ。

 

「な、何ですかぁ……来ないでぇ……!」

 

何をされるのか分かっている恐怖、自分がどうなってしまうのか分からない恐怖、人の形をすらも成していないものに周りを囲まれる恐怖、魔法が使えるはずなのに全く使えなくなってしまって抵抗出来ないと理解した恐怖。

そして、そのうちの一匹が私の胸にどうやってか飛び付いてきました。

 

「ふ、あ、ん、んん…………!」

 

突然襲い掛かる快楽。ただ胸を吸われているだけなのに私にはその突然の快楽に抗う瞬間を見逃してしまいました。そして、気付けばその快楽で足が震えてきていたのです。

座った瞬間アウト。

 

「ひっ!? ひゃああああ!!」

 

そう思っていた時期が私にもありました。あの後何匹も飛んできて私は強制的に倒されてしまったのです。倒されてしまえば後は簡単、飛んでこなかったものが私の手足から私の体に登ってくる訳です。

 

「んひぃ!? は、な、なん、れ、触られてるだけにゃのにい……!」

 

そしてまさぐられて数秒後には私の体は全身性感帯となっていました。よくよく考えれば親であるあの大きな親の体からは常に媚薬が分泌されています。それがすべてこの小さなのに集約されているとすれば、効果もその分跳ね上がるというものです。

私の何十倍もある巨体から出てくる媚薬の濃度がその生物から生まれる私の手のサイズと同じくらいの生物に全て集約されているのだとすれば。触られただけでどこでもイってしまう様なとんでもない媚薬になってしまうというものです。

 

「止まらにゃ、止まらにゃいい!! イくのが、イくのが止まらにゃくてイってるのにイグウウウウ!!」

 

絶頂の上からそれよりも強い絶頂、そこから更に強い絶頂……と絶頂が来ればまた新しい絶頂で上書きされて上塗りをどんどんしていく。まるで車を下り坂一本道でノーブレーキ、フルスロットルで走って段々速度が上がっていくかの様に絶頂が大きくなっていく。

 

「んぶぅ!?」

 

そして、一匹が私の口の中へと入っていく。だが全身を口の中に入れず口(と思われる場所)を私の口の中に入れて私の唾液を吸っていく。恐らくエサとして私の唾液を吸っていくんだろうと考えていた。

 

「んぶぶぶぶぅぅ!!」

 

そして、丸出しになっている股間に2匹程張り付いてくる。1匹はその細い口を尿道にはめ込むような形で。もう1匹は私のおま○こに体をのめり込ませていく。

私の尿と愛液を餌とする為だろう。最早どんな激痛を伴われる事も私の体には快楽しか与えられません。それに、私はイキ続けてるせいで愛液はこれでもかといわんばかりに吹き出しているため彼らの餌は豊富にある。

しかし、唐突に彼らは私の体から逃げる様に離れていく。そんな事を気にしている余裕は既に私には無かったがふと気が付けば私は天高く飛んで……いや、持ち上げられていた。

 

「あぎぃ!?」

 

持ち上げられていた私は一気に触手をおま○ことアナルに一気に捻じ込まれました。気付けば足もM字開脚をさせられていました。

私は犯されながらふと先程まで犯されていた女性を思い出していました。あの女性は一体どこに行ったのだろう、と。

 

「んぶぅ! んぶぉ! んぶぉおおお!!」

 

しかし、そんな疑念もすぐに快楽の波によって掻き消されていきました。砂浜に書いた文字が波で消されるかの様に。

例え指であっても触られただけで絶頂に達するくらいの強力な媚薬を全身に塗り付けられている私は性器への直接的な刺激でイカ無い訳がありませんでした。

腰をガクガクと震わせて尿と愛液を垂れ流しながら口からは触手の媚薬が流し込まれていきます。

あの女性がここでずっと生きているという事はつまりはこの飲まされた媚薬には生物を生かしておく為の栄養分がいっぱいあるという事になります。

 

「ふー……ふー……!」

 

最早まともな意識が無いのにこれ以上の絶頂は私の心が壊れてしまう……私は本能でそう悟っていました。だからこそ無意識であっても私は歯を食いしばって耐えていたんです。しかし、そんな私を嘲笑うかの様に━━━

 

「んぶぉおお!!」

 

私の胸に触手が吸い付いてきていたんです。しかも掃除機の様に勢いよく。

表面張力で零れない様にしていたコップの水に勢いよく水を注ぎ込むくらいの激しさで私の我慢は簡単に崩れてしまいました。

当然、塞き止められるものが無くなれば耐えていた分……いえ、お釣りが大量に帰ってくるくらいの勢いで私はイキ狂いました。

 

「お゙……お゙……」

 

そしてそこで私の意識は電源の切れたアナログテレビの様に目の前が一瞬明るくなったかと思えばすぐに途絶えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うぅん……?」

 

私は大きな水音と自分の下腹部に感じる違和感に目が覚めました。頭がボーッとしていながらもそれがすごく気持ちいい事だと分かるくらいに目が覚め頭が冴え渡ってこようとした瞬間に━━━

 

「んぎぃ!?」

 

子宮に叩きつけられる様な衝撃とそれで与えられた強烈な快楽で頭のネジが再び飛びました。最早私の頭には快楽しか残っておらず、それ以外の思考は私自身が許しませんでした。そうでもしないと本当に壊れてしまいそうだったから。

 

「はげ、しぃ……! あだ、ま……まっじろぉ……!」

 

色々な液を垂れ流しにしながら、私は獣の様な喘ぎ声をひたすら上げていました。足をガクガクと震わせながらそこで私はようやく下腹部の違和感の正体に気付きました。

最初は子宮を突かれている感覚かと思っていましたがよく見れば私の腹は何かで満たされたかの様なお腹になっていました。

あの女性の様に妊娠させられているのか、とも思いましたがそんなんじゃ無く、ただ単純に胃袋の中に大量の液体が詰められていただけでした。

全て媚薬、そして認知してる時に既に段々と腹は凹んでいっていたのです。出しているから、ではなく腸で全部丸々吸収されていっているからなのです。

そしてぶり返す様に体が再び熱くなってきました。私の体から汗が滝の様に湧いていて尚且つ頭が熱でぼーっとしていました。

 

「イキ、ながら……イグっ……!」

 

息も絶え絶え、声を出すのも言葉を喋るのもキツイ状態になってきている私。

ここに一日放置されているだけで恐らく完全な思考放棄を私はしてしまうでしょう。既にこの時ですら危うかったのだから。

 

「っ……!」

 

舌を突き出して体をガクガクと震わせている私。また一つ人間的な思考が欠けていく感覚を本能的に味わいながら思考が失われていくその甘美な快楽に打ちのめされていく。

 

「あ、あは……」

 

無意識の内に私は微笑んでました。強烈な快楽、これを我慢していたら逆に苦痛でどうにかなってしまいそうになっている。そんな状況で、絶えず絶頂という快楽を味わわされ続けている私の頭には我慢する事に対して疑問を抱く様になっていきました。

何故こんなに気持ちいいものを我慢しなければならないのか? 我慢する事の方が苦痛であり、ならば苦痛からは逃げた方がいいのではないか。

我慢さえしなければこの苦痛から逃れられる……私はそのまま理性のタガを外す様に我慢する事を止めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「へぇ……こんなんになってたんだな」

 

ずっと見ていたが最初の方以外はどうやら完全にブッ壊れていた様で似た様な事が延々と繰り返されていただけだった。

映像を見終わってから画面を消して()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「なぁ? ルフェイ……お前が最初大王の子供孕んでるとは知らなかったけどよ、お前のおかげであの子供達から取れる媚薬を大いに活用する事が出来たぜ? 案外お前も役に立つもんなんだな」

 

まぁ、孕んでいるとは言ったが正確には液体に見せかけた微小の卵が互いに互いを食い合いながら子宮の中で成長してある程度大きくなったら孵化するというものであり、『孕んでいる』というよりも『子宮の中で成長して孵化する』というものなのだ。つまりコントローラーのコマンドの『孕まない』 というのを華麗に避けていってるのだった。

 

「ま、生まれる度に子供の媚薬が刷り込まれ、イキ狂うっていうのを繰り返していってるんだししょうがないか」

 

目隠しとギャグボールを身に付けてるルフェイは既に何度も痙攣しながらイキ狂っていた。常に出産と絶頂を繰り返し、その度に媚薬を塗り付けられて感度を上げられていく。今のルフェイは絶頂しない事が無い状態になっているのだ。

面白そうだから放置して、必要な時にだけ元に戻させる。俺が飽きるまでこいつには媚薬を製造する生物の製造をさせておくとしよう。

 

「にしても……目と口を押さえられてもなおアへ顔だって分かるのはお前がそれほどエロい顔をしてるからなのか……それともまた別の理由があるのか……俺にゃあ分からないねぇ」

 

ルフェイは降りる事が無く昇り続ける絶頂を繰り返している。どうやったら降りられるのか……それを考える事も俺が手を出さない限り一生無いだろう。

 

「さてと……またそろそろ生まれそうだ生まれたらまた媚薬を大量に取らないとな。その媚薬が金となり女どもを屈服させる材料となるんだからな」

 

さて……俺はしばらく出掛けるとするかね、勝手にポコポコ産んで勝手に妊娠してくれるだろうしこれほど便利なのもいないな。

 

「じゃあな、ルフェイ」

 

俺はそれを最後に絶頂し続けている女を一人部屋に残しながら出掛けて行ったのであった。




感想欄にリクエスト書いてる方がいらっしゃいますが、活動報告の方に書いてください。感想欄のものは無効とします。


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マジックミラーって便利だよね ★

リアスと、純愛というリクエストです。


「ん、ふぁ……金男ぉ……」

 

猫なで声と言いますか俺に媚びる様な声音で椅子の上に座っている俺の上に跨って一生懸命腰を振っているリアス。

その自慢の綺麗な紅髪と高校生のものとは思えないくらいの豊満なバストを揺らしながら、激しく声を上げながら腰を振っている。

 

「ほらほら、愛してほしいんだろ? 今日はわざわざ俺を呼び出してこんな事してるんだから俺をその気にさせないとマズいぞ〜」

 

部屋は全面鏡で覆われていて俺達の行為が前後左右上下の六つに分かれて綺麗に映っている。

何故こんな事になっているのか。簡単に説明すると今日はリアスに呼び出されて適当な場所で待ち合わせ、んでもってどこかで二人っきりで体を交わらせたいと言われたので少しだけ時間を貰ってこの部屋を作って招き入れたのだ。

ん? なんで全面鏡張りにする必要があったのかって? それはこれから分かるんだぜ。

 

「いやぁ……最近相手してもらえてなかったから寂しいのぉ……! 金男にいっぱい愛してもらって金男のおち〇ぽで子宮壊れるくらい突いてもらわないとやなのぉ……!」

 

「ならもっと楽しませてくれよ?元々の予定を全部すっぽかしてお前を犯すんだ、愛してやるんだ……愛がなきゃ、出来ないことをさせてくれよ。」

 

元々手に入れたいという征服欲こそあれど愛してやりたいという気持ちは俺には一切ない。愛するという行為は俺が手にかけた女達が俺と行為する時に持つ気持ちだ。もちろん例外も存在するが。

 

「分かったぁ……やるぅ……」

 

普段見せない様な甘える様な仕草。リアス・グレモリーという女は貴族としての一面としてあんな毅然とした態度を取りまるで女王と言わんばかりだ。

だがそんな卵の薄皮みたいな一面を取り払ってみてやれば女の子らしく好きな奴に甘え、まるでフィクションの中の淡い恋物語みたいな物を期待している。手を繋ぐ事すら赤面するレベルでの未通女(おぼこ)

だがそれは卵の白身、あくまで外側である。

本来の中身、黄身の部分、こいつの本質……それは毅然としたキングとしての態度ではなく、好きなやつとの淡い恋物語をしている初心な少女でも無い……

 

「もっろ、もっろほひぃ……」

 

━━━女として、牝としての本能。理性で押さえ付け続けている雄との子を孕もうとする牝の本能。それが、リアス・グレモリーという女の本質。

自慰という行為は溜まった性欲を一旦発散させることにある。理性が確実に存在する生物ほど、自身の理性を保つものとするために自慰を行う。それを行わなかったら自身の理性が保てなるという事を無意識の内に悟っているからだ。

屈折した表れ方をする場合もあるみたいだが……全裸じゃないと眠れないだとかおかしな水着だとかそういうところを見てみるとどう考えても処女の考えることじゃあない。

飢えた奴ほどそいつの本質に則った歪み方をする。SMだとか女に掘られたいだのリョナだの……歪んだ性癖はそいつの我慢の度合いと征服欲や屈服欲の大きさで変わってくる。

 

「一旦開いてやれば来るのは簡単出るのは至難……お前もおかしいとは思わなかったのか? なぁ……兵藤一誠」

 

鏡の向こう側……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

俺からは何も見えない。ただ鏡に映った自分達の姿だけが見えている。だがこの部屋を作ったのは俺だ、そして今日呼び出されてからようやくやる事を思い付いて今実行している最中なのだ。

これは、マジックミラーである。片側からは鏡の様になっていてもう片側からはガラスの様になっていて向こう側がバッチリ見えちゃうあれである。

 

「ん、はぁ……んぁ!」

 

「前の愛する男の名を出しても反応しない……か。どうだ? 愛した女に自分を無視される感じはよ」

 

密かに付けているインカムから声を飛ばす。このインカムの声が届く先は兵藤の耳である。

当然俺の傍でアンアン喘いでるリアスの声も届いている事だろう。しかし、俺のその言葉に兵藤は一切の声を出さない。手足を縛って固定してその上から更に幾重にも張り巡らされた封印用の魔法やら魔力やら妖術やらを使って封じてはいるが声を出す事は許している。猿轡付けてるので喋れるとは限らないが…

それ以外は何も許してはいないが声を出す事だけは許している。もう心が壊れたか? 流石に確認のしようが無い。

 

「んん……私といる時に他の誰かと話さないでぇ……」

 

「おっと悪いな、あんまりにもトロトロヤッてるもんだから暇で暇でしょうがなくてよ。まったく……ネットリし過ぎてお前が何回もイッてどう済んだよ? ほんと、しょうがないやつだな……」

 

そう言いながら俺はリアスの頭を撫でる。撫でた理由はイチャイチャしている様に見せ付ける為だ、見えて無い気もするけど……ま、一応な。

 

「ん、んん……何だか今日は妙に優しくないかしら……? ドキドキしちゃう……」

 

「なんだよ……俺が優しく無いとでも言うのか? 俺は俺さ、いつもの俺さ。優しく無い様に見えるかもしれないけどいつでも俺は優しいのさ」

 

「んん……! つまり、今日は機嫌がいいって事ね……あ、ぁん……!」

 

腰を振りながら俺の上で喘いでいくリアス。腰を振っている内に段々と俺達の顔が近付いていく。まるで恋人同士がお互いを感じながらするキスの様にその顔は近付いていき……唇を合わせた。

ゆっくりと……しかし確実に味わう様なキス。だが舌はお互いにお互いの中には入れず、ただ唇を合わせながら体を交わらせている。

 

「ふぁ……ん……また、イッちゃう……!」

 

「おー、イけ。俺もようやく出せそうだからどうせなら一緒に達してやるよ……!」

 

これでようやく一回目。一時間くらい動いて俺がようやくイケそうだ。

 

「出るっ……!」

 

「んぎぃぃいいい!?」

 

出す瞬間にリアスの子宮目掛けて精液を放つ。流石に無意識だったので子宮目掛けて思いっきり突いてしまった。動くつもりは無かったんだが……まぁいいか。

 

『━━━……ぅゥ……』

 

「ん? 何だ今の声……」

 

突然インカムから謎の声の様なものが聞こえた。インカムという事は、兵藤だろうが今更アクションとっても何ら面白みが無いんだが……

 

『ウウウウ!! ングウウウウ!!』

 

何かインカムの向こうから凄いガッタンガッタン聞こえるんだけどなんなの超怖いんだけど。

まぁいいや、煩いしインカム壊してマジックミラーもとっぱらっちゃおうか。邪魔だし。それに鏡の部屋でやるのって意外に落ち着かねぇわこれ。

 

「あ……その、インカム……」

 

絶頂に達したせいで言い切れてなかったが恐らく『壊してよかったのか』みたいな事を聞こうとしていたのだろう。

それに関しては何も問題は無い。このインカムが潰れる……まぁ簡単に言えば通信が繋がらなくなればこの部屋の左右前後のマジックミラーが上にスライドしていく仕組みだ。

そのお陰で壊して数秒後には小さな機械音を上げながら段々と上へ持ち上がっていく。

そして━━━

 

「んぐ、んぐううう!!」

 

「イッ、セー……」

 

イッセーがいる事に驚いたのか目を見開くリアス。しかし驚く以上の事はしなかった。って……おいおい。

 

赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)を起動させてやがる……どんだけ執念深いんだこいつは……」

 

そんでもってよく見たら結界も幾つか破壊されてるな。こいつドライグ無しでも起動どころか倍加の力まで使ったのか? 悪魔の力も何もかも封じてんのによく動けたもんだぜほんと。

 

「そこでよーく見ておきな。お前の元彼女……心から愛した女が、誰を愛しているのかってな」

 

今度は結界の仕様を変えてやろう。プログラムの中身を変えるかの様にチョコッとだけいじろう。

 

「……よし、もうその結界は俺が止めるまで永久的に増え続けていくからな。さっきまでの封印を一纏めにしてひたすら増え続けていく。その結界を破る事は最早適わねぇよ。

よし……んじゃあ来いよリアス……愛してやるからよ」

 

俺のその言葉に兵藤はまた暴れ出すがいくら暴れたところで止まらない止められない。一枚結界を壊してもその間に三枚は増えているだろうしな。

それに、一枚一枚の強度も増していってるんだぜ? 早めに壊し切らねぇと遂には俺ですら壊せない様な代物になり兼ねんからな。

 

「嬉しい……ねぇ、イッセー? 貴方が私を思う気持ちは嬉しいけれど私は彼の方が男として、牡として……ご主人様として心から、本能から惚れてしまっているのよ……だから、ごめんなさいね?」

 

その言葉で兵藤は目を見開いてピクリとも動かなくなる。絶望しきった表情だ。うーん、リアスに見せることでリアスに何かしらの反応得られるかと思ったけど流石にまともな精神保ってない今じゃあんまり面白くもないな。

もっとこう……『心も体も奪われちゃったのぉ』的なのを期待してたんだけどな……流石にもうダメか。

 

「という事だ、残念だったな兵藤……お前の彼女……お前が一番愛した女は完全に俺の物になっている。幾らお前が言おうともリアスの心は折れないしお前が折れるしかない」

 

こんな感じのセリフも何回も何回も吐いてしまったなぁ……似たり寄ったりの反応にもなってきたし流石に兵藤相手に寝取りはもう止めておこうか。ぶっちゃけ飽きたし。

 

「ひぃん!? い、いきなり動かないれぇ……!」

 

「お前が俺に命令するなよ? 俺がお前に命令する立場って事を思い出させてやろうか?」

 

体位を変えてリアスの顔が見える様に抱き上げて二人でくっついて下から突き上げる。お陰でリアスのアへ顔がちゃんと兵藤の目に入ってる事だろう。

だが兵藤とリアスの顔見えねぇなこれじゃあ。しょうがないし目を閉じて音だけに集中する事にしよう。

 

「んん、ぁ、はひぃ……!」

 

響き渡る肉の音。今の兵藤に見えてるのは自分とは別の男に抱かれて蕩けた顔のリアスと、そのリアスが俺に抱き付いて背中に回している手足くらいだ。

だがそれでいい、もうなんか声聞いてるだけであいつの悔しそうな表情が浮かんでくらぁ……

 

「……ま、本当にハーレム王になりたいとか言うくらいならこれくらいしないといけないって事が分かったろ。

愛す愛さないの関係にならずに愛されるだけになれ、自分が惚れる事は決して有り得ない、それくらい女には冷淡でいけよ?

お前の神器を使えば女の感度を何百何千と上げる事が可能なのにお前はそれをしなかったもんな? ハーレム王だなんだと言うくらいならそれくらいしなきゃいけないのによ……まぁこんな世の中になったんだ、女は犯せば手に入るからそれで何とか手にしてみたらどうだ? ま、お前の知り合いの女はお前の母親以外は全部俺の牝奴隷だから貸すくらいしか出来ないけどな。俺の手の出してない女でも探しておきな」

 

そのまま突いていく。兵藤の事は一切見ない、もう完全に興味も失くしたよ。力も女も友も奪われ残ったのは仮初の学校と仮初の友人、後は家族だけだ。

元の3人家族に戻ったみたいで良かったじゃないか、家もあんな不相応なものじゃなくて元に戻してやったし(と言うよりもあの家は俺がもう貰った)もう何も問題無い。悪魔での生活の事なんて何一つ忘れて暮らしてた方がお前にとっちゃあ幸せだったって事を認識してくれただろう。

 

「さぁ……出る、ぞ…!」

 

「ひぎぃいいい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁーあ……眠い」

 

「金男! リアス…姉さんと昨日はずっと一緒だったのか!?」

 

翌朝、何故かゼノヴィアが部屋に特攻してきた。そしてそれに付いてくる様に教会三人組が現れた。

 

「確かに一緒だったけど……なんだよぞろぞろ皆来てよ」

 

「昨日は元々私達がお相手する日だったじゃないですかー!」

 

頬を膨らませたイリナが文句を言ってくる。俺は知らん、リアスに言え。

 

「ふ、二人共その辺りにしておきましょう……?」

 

アーシアはいい子だなぁ、よし、今度はアーシアとヤリながら二人を縛って放置プレイさせておこう。

 

「にゃ……今日は私たちの番……」

 

「そうですわ! 順番通りにヤルべきでしてよ! しかしリアスさん達は今度ですわ!」

 

小猫とレイヴェルが二人して俺に抱き付いてくる。レイヴェルと小猫って身長同じくらいなのに何が2人の胸を左右させたんだろうか。

 

「あらあら……今日は私単独ですわ。抜け駆けしたリアスはお仕置きしておきましたし」

 

「悪かったって言ってるじゃないもー!」

 

そして際どい服装の朱乃が俺に迫ってきて朱乃の椅子になってるリアスが半泣きになっていた。

え? ロスヴァイセ? 学校ですよ。

 

「まぁ落ち着けや。今日は気が向いたから一人ずつ相手してやるよ……お前らの元好きなやつとは違って……な」

 

後半のセリフは聞こえない様にしたが恐らく聞こえてたとしてもなんのこっちゃか分からないだろう。

今日も白濁とした淫靡な世界が、幕を開ける。




マジックミラーってロマンありますよね。


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挑戦!無限龍 ★

リクエストのオーフィスの快楽調教回です。


俺は今日、ある一大決心をしていた。

 

「薬よし、道具よし、体調よし、気分よし、予定無し……何も問題は無いな……くくく、今日は色んな手を使ってやる。たとえ悪魔と罵られようが外道と罵られようが関係無く堪能してやる!!」

 

まぁ種族的には悪魔だし外道と罵られても何ら俺にダメージ無いので元から関係無いのだが。

今日俺がヤろうとしている事……それはっ!

 

「オーフィスを声が出なくなるくらい連続で絶頂する様な体にしてやる!!」

 

コントローラーが唯一素で効かないアイツに頑張って喘がせてみようと思う! テクニックだけじゃ何か物足りないから!!

だから今回は色々な道具を用意してみた。

まずは一番重要な薬だ、要するに媚薬。だがこいつはただの媚薬じゃない、あいつは強すぎて悪魔や天使が作るような強力なやつでも跳ね返してしまうんだ。なんでも跳ね返してしまう……なら逆に考えてみよう、俺はそう考え始めて唯一、オーフィスに取り込ませる物質があることを俺は唯一知っている。

それは血だ、ただの血じゃない……無限龍の力がある血……オーフィス、リリス……そして俺が持っている血でいいんだ。それなら取り込まれる。要するに無限龍の力が入っているものならばなんでもオーフィスは取り込むんだけど俺が力使ったら肉体爆散するしさ、それなら血を使うよ?その方が早いし。

 

「道具はとりあえず冥界天界両方の技術者そう結集して作らせた最高水準の玩具だし……それが何十個も有る訳で……あ、そうだ。薬の効能確かめないといけないな。

誰がいいかな……あ、もしもしイリナ? 今から10分以内にここまで来い。え? 今風呂屋にいる? そんなん知るかさっさと走ってこい。転移魔法陣と翼使うの禁止だからな、ハイレッツゴー」

 

パッと思い付いたのがイリナだったので電話した。隣町の温水プール(温泉兼ね備えてるパターン)のところに今いるらしい。普通の人間なら走っても10分なんて到底不可能だけども天使とか悪魔なら全裸で飛び出したりしたらギリギリ間に合うな。

さて、つかなかった時の罰ゲーム考えておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぜぇ……はぁ……た、ただいま来ましたご主人さまぁ……」

 

「ほんとに着くとは思ってなかったぞ。そしてお前真昼に全裸で走ってきたのか服どうする気だ服」

 

「あ、アーシアさんと一緒に行ってたから……多分持ってきてくれるかと……」

 

まさか本当に間に合うとは思ってなかったな。服もアーシアが持ってきてくれる、か……なんか変に負けた気分だな。

まぁいい、薬飲ませるか。無限龍の力が入った俺の血と触手大王の幼虫(?)から出てくる特濃媚薬を混ぜたものだが……果てさてどうなる事やら。

 

「とりあえずこれ飲んで落ち着け。俺が自分で作った飲み物だ」

 

「あ、ありがとうございます……んぐ、んぐ……」

 

コップ一杯並々注がれているそれをイリナは躊躇無く飲み干す。いや、問題無いんだが味の方とか確認して無いから不味く無いのかね。血ってスゲぇ鉄臭いし。

あ、でも媚薬混ぜてから鉄臭さは無くなったな。何でだろう━━━

 

「お゙っ!」

 

突然イリナが変な声を上げて倒れた。そんなに不味かったのか……と思っていたのだがよく見てみると何やら事情が違う様だ。

股から潮を何度も吹きながら体をガクガクと震わせて小さく一定のリズムを刻む様に声が出していた。

少なくとも何かを喋っているというより無意識に出ている声の様な感じだが。

 

「まさか飲むだけで連続してイキ続けるとんでもない媚薬だったとは……面倒臭いからイリナはこのまま放置するとして……とりあえずとんでもない効能という事だけは分かった。これオーフィスに飲ませたらイリナ程とまではいかないだろうけどとんでもないくらい感度をよく出来る事は確定したな。

んじゃあ早速呼んで飲ませてみるか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「呼ばれて飛び出てドドドドーン」

 

「現れるのは勝手だが何でお前床から出てきてんの? え? その床下通路あるの?

まぁいい、オーフィス……これ飲んでみてくれ。トマトジュースだ」

 

赤いからごまかし様が無いのでとりあえず大量にトマトを入れても問題無いかどうかをさっきイリナの服届けに来たアーシアで試した。寧ろイリナより酷い状態になった。

とまぁそんな事よりオーフィスに媚薬ブラッドトマトジュースを飲ませてみよう。

 

「トマトジュース……飲む……んくっ、んくっ……」

 

そう言ってオーフィスは躊躇無くコップ一杯分のドリンクを飲み干す。しかし何ら反応を示していない。倒れないしイキ狂わない。

 

「……味、どうだった?」

 

「美味しい」

 

あ、美味しいのね……ってそうじゃなくて。あれ? まさか失敗か? イリナの時もアーシアの時も飲んだ瞬間にブッ倒れてしまうくらいイキ続け始めたのにそれくらい強い媚薬でもオーフィスにはほとんど通用しないってか?

と、思っていたその時。

 

「ん……金男、体……火照ってきた」

 

白い肌を紅潮させながらオーフィスは俺にしがみついてくる。どうやら無限龍の力を取り込もうとしているのが少し遅い様だ。だが、媚薬自体は効いている様でオーフィスの息が荒くなっていくという世にも珍しい光景が目の前で広がっている。

 

「はぁ……はぁ……あの、ジュース……発汗作用……ある?」

 

どうやら体が熱くなるのを発汗作用と勘違いしている様だ。あんまり体が火照る事が無いとはいえ発汗作用と勘違いされるとは思ってもみなかった。

 

「いや……あのジュースには発汗作用なんてこれっぽっちも無いよ。ただ……お前の体が発情しているだけなんだよ。

これからどんどん……気持ち良くなっていくからな」

 

俺はオーフィスをお姫様抱っこしてベッドまで運んでいく。こいつにはエロより言葉を使って俺の側に引き寄せたに過ぎない。

そしてオーフィス自身もSMチックな事をしているイリナ等の行為に興味を持っていた。なら、今からオーフィスを調教してやろう……一度快楽が染み付けばたとえ薬が無くても気持ち良くはなれるからな。

 

「気持ち、良く……? イリナ、みたいに……?」

 

「そうそう、イリナが普段やっている事をお前にも教えてやるよ。ただしこの気持ち良さを知っちゃったら普通の行為じゃ満足出来なくなるからな」

 

そして俺は用意していた道具を次々と並べていく。オーフィスは一応性器で快楽を得られる様には出来ているがイキ狂うほどの強烈なものじゃ無い。

なら俺がその強烈な快楽を用意してやらねばなるまいて。

 

「まずはこれで尻の穴……アナルを調教してやろう」

 

そう言いながら俺はアナルビーズを用意する。しかもいつもイリナとかに使っている牝奴隷用のデカい奴だ。

普通ならこんなもんケツにブッ刺したらひぎぃ! とかって叫ぶくらい痛いと思われるが今の発情しているオーフィスなら何ら問題は無いだろう。

 

「んじゃあ入れるぞー……」

 

「ん、ぉ……!」

 

腰をガクガク震わせ始めるオーフィス。まだ直径1cm未満の小さい玉しか入ってないって。このアナルビーズ根本に近くなるほど大きくなるから根本に一番近い玉は直径5cmを超える特注品だ。まぁ10cmVerもあるが。

 

「ほれほれ、お前のケツがこれを受け入れていってるぞ〜?」

 

近くにあった枕を抱きしめて、その枕に顔をうずめて何やら深呼吸のような大きな呼吸をしているオーフィス。どうやら薬のお影でかなり感度が上がっているらしい。かなり楽に入っていく癖に本人は声が出ない程気持ちいいらしい。

天下の無限龍がこれで頭の中が真っ白になったらそれはそれで面白そうだ。

 

「お……根元まで入ったか……んじゃ、これからが本編だ!」

 

「本、編……んぎっ!?」

 

俺はオーフィスの言葉を遮る様に根元まで入ったアナルビーズを勢いよく抜き差しし始める。言い換えればアナルビーズでピストン運動を行っているのだ。

 

「お゙っお゙っお゙っ……!」

 

抜き差しするリズムと同じ様にオーフィスの口から声が漏れる。どうやら我慢する事も出来なくなってきているらしい。

 

「どうだ? 気持ちいいか……って聞かなくてもいい事だな。お前にしては珍しく顔が蕩けているしな……くく、そんな表情も出来るんだな?」

 

俺の声はオーフィスには届いていない。まぁこれで返事出来る余裕があるとは思えないがな。

 

「面白いくらいにイキ狂うなぁ……もっともっと、お前がまともな言葉喋れなくなるまでやってみようか? 無限龍が快楽に負けるだなんて面白そうな事をしてみたいしな」

 

もし本当にそうなったらリリスにも試してやろう。あいつなら即落ち間違い無しだ。だってあいつ結構チョロいしな。

 

「とりあえずアナル調教はこんなもんでいいかな。よっと」

 

「くひっ! はぁ……はぁ……我に、電流、流した?」

 

「電流なんて流してねぇよ……流してんのは快楽だけだからな。まぁあともうちょっとすればもっと感じやすくなってくるからそれまでにもうちょっと調教を進めておかないとな。

次は乳首でイキ続けさせてみるか……その次はクリ、ま〇こ……あぁあと舌でイケる様にも覚えさせても面白そうだな」

 

色々な案を思い付いては試していこうと考えていく俺。考えるのが楽しくてしょうがない。こいつがイキ狂って常時発情メスにでもなれば面白そうなんだけどな。

とりあえず俺はさっきより太いアナルビーズを用意して一気に押し込んだ。不意打ちで声も出せずに瞬間的にイキまくったオーフィスに今度はローターを何個も用意する。四つ使えば乳首を両方挟み込む様にしてローターが使えるから丁度いいんだわ。クリに関しても同じ事出来るから本当にローターは使いやすいな。

 

「んじゃあ電源入れるから100回はイッてみようかー」

 

「き、休憩……お゙っ……!」

 

とりあえずしばらく放置で━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たっだいまー、お前の好きなミスドのドーナツ買ってきたぞー」

 

ミスター〇ーナツじゃないよ、ミセスドーナツでミスドだからね。

ってそんな事はどうでもいいんだ。とりあえず時間が余ったので4Kビデオカメラだけ起動させてドーナツ買いに小一時間ほど出掛けてたんだよ。その間ずっと玩具でオーフィスを責めさせてたんだよ。

 

「うっわ汁でビッショビショだなおい……タオル敷いといて正解だったなこりゃ」

 

まぁ今更だが無限龍も潮噴きするんだな。例の部屋でも無いのにここまで長い時間吹きまくっててよく死なないもんだ。体の代謝も無限龍ってか。

伝説じゃあ自分の尻尾噛み付いてるのがウロボロス……ないし無限龍な訳だけど自分の出した水分を空気中の水分で回収してるのかなこれ。

 

「おーい、オーフィスー……返事がねぇな。返事する気力も起きないか? おーい、チョコドーナツだぞー……鼻先でチラつかせてんのに反応しない辺り本当に反応に反応出来ないんだな」

 

ドーナツ取り出して鼻先に近付けるけど何も反応が無い。しょうがねぇ、ドーナツは冷蔵庫に入れておいてもうちょっと調教してやろうか。

 

「とはいったものの……乳首をローターで挟んでアナルにビーズ突っ込んで目隠し亀甲縛りの拘束まで付いてんのにこれ以上は大分いつも通りだぞ」

 

バイブ突っ込んでクリをローターで挟んで最大電力でしばらく放置、そしてアナルビーズをアナルバイブに取り替えてそれも最大出力。

舌を快楽器官として調教出来るアイテム欲しいんだけどそんな都合のいいアイテムなんて薬以外無いからほんとどうしようも無い。

 

「んぐ、ふー……!」

 

「まぁでも……やるんですけどね! そのいつも通りの事!!」

 

とりあえずローター・バイブ完全フル装備にする。そっからどうするかだ。電マを使おうにもローター邪魔だからどこに使うべきか分かったもんじゃ━━━

 

「……あ、あったわ使うところ」

 

俺はほとんど閉じているオーフィスの口を指をうまい事使ってゆっくり開けさせる。そして中から短い舌を痛くさせない程度に引っ張り出して電マをその上に当てる。

 

「お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙……!」

 

ガクガクと震えるオーフィス。すっごい潮飛んできてるわ、俺の顔ビッショビショになるくらいに潮吹いてんだけど彼女。本当にだんだん感度良くなってきてるな。

無限龍だからなのかは知らんが効き目はイリナやアーシアよりは遅いがそれでも感度はだんだん良くなってきていた。

 

「ふむん、そろそろ入れてもいい頃合だな……元々だいぶキツくて締まりが良かったのはあるけどこんだけグチャグチャにしたらとんでもないくらい締まりがよくなるんじゃないか? しかもすっごいヌルヌルになってそうだわ」

 

あんまり今迄は手を出して無いけどそろそろ真面目に両方の穴犯してもいいかもしれないな。

精飲するだけでイケる様に調教もしてやらないといけないし夢がひろがりんぐ犯したingってな。

 

「んじゃま……そろそろ第二段階に移行するとしますか。」




後編に続きます。


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決戦!無限龍

前回の続きです、遅れました。


「くひっ……」

 

「さぁて中はどうなって……うわぁ、すっごい糸引きまくってて訳分かんない事になってるな。トロットロどころかドロッドロになってるよこれ」

 

オーフィスに挿さったバイブを抜いて膣の中を指で開いて見る。見事に愛液が中で糸を引いている。こんなに蕩けているなら問題無く中にブチ込める事だけは確信できた。

 

「んじゃあそろそろ俺も我慢出来ないんでさっさと入れちゃいましょうか。よっ……うわきっつ……!」

 

「っ……! っっっ!」

 

もはや声すら出ないくらいに入れてる間に何度も絶頂に達するオーフィス。ここまでくると最早感じるより先にイキ続けてないか? とも考えてしまう。

 

「にしても……ヌルヌルでスゴい動きやすいはずなのに締め付けもスゲぇな。愛液の潤滑効果ってのも本当に馬鹿に出来ないな。んじゃあ動くとしますか」

 

そして俺はゆっくりと動いていく。しかし、段々と速度も上げていく。オーフィスに至ってはちょっと動くだけで潮をビュービュー吹きながら狂ったかの様にイキ続けている。お陰で体がビショビショである。

 

「しょうがねぇしここの拘束だけ取っとくか」

 

突きながらなんとか手足の拘束だけ外しオーフィスを持ち上げられる様にする。

持ち上げて俺はオーフィスが下を向く様な姿勢にしてバックで突く。まぁ要するにオーフィスをオナホの様に使っているのだ。これじゃあオーフィスというよりオナホスだな。

 

「にしても声が出ないくらい絶頂してるなんてほんとこの薬ヤベぇな。あのオーフィスですら調教されきった発情メスみたいな状態になってるし……いやはや、本当に恐ろしや……」

 

肉と肉がぶつかり合う音。一度ぶつかり合うまでにオーフィスは一体何度絶頂に達しているのだろうか。

知りたくも無いけど声が聞こえないと逆に楽しみが減ってくるのだ。

 

「おーい、オーフィスー? 声出せるかー? 」

 

「わ、我……我……頭……まっひろ……」

 

目は隠しているせいで見えないがどう見繕ってもアへ顔としかいい様の無い顔。普段無表情で無感情なオーフィスが声も出ないくらいにアヘって恍惚とした表情浮かべているのは何だか変な背徳感を生み出すな……それに元々の小さい身長だと幼女を犯しているみたいにも感じる。

 

「そうかそうか、頭が真っ白になるくらい気持ち良かったのか。ならもっと気持ち良くしてやるよ」

 

そう言いながらオーフィスの体に覆い被さる様な形でバックでの突きを再開する。この体勢なら腰だけに負担が掛かるから手足の負担が分散されて余計な体力を消耗しなくて済む。体力なんて有り余ってるからそんなに減るもんでも無いけどな。

 

「絶対に休ませないからな。いつまでもいつまでもお前を犯し続けて俺が満足するまで果てしなく犯し続けてやる」

 

俺がSEXで完全に満足する事なんて基本的に無くなった。普通の女どころか悪魔や天使や堕天使や……どんな人外であっても壊れる可能性があるからだ。だから本格的な本気を出す為には余程のやつじゃないとダメになった。

だからこそのオーフィス、リリス。この二人だと俺は本気を出せる、満足するまで本気でいける。

 

「犯し抜いて犯し抜いて犯し抜いて……! ずっと犯してやる……!」

 

「あ゙っ……!」

 

ガスガス犯していく。だがここまで激しく犯してくるとやはりいつもよりペースもだんだん速くなっていく。

既に一発目のラストスパートに入っているから今よりも更に速くもっと速く犯し始めていく。

 

「出す、ぞ……!」

 

「っ!!」

 

いつもよりも激しく攻め立てた後での射精。オーフィスの子宮内、膣内では足りないのか一気に溢れ出てくる。奥まで犯され抜いたせいかオーフィスの顔が完全に蕩けきっていた。

だがまだだ、まだ俺は満足していない。しかしもう膣には入り切らないのは分かっているのでま〇こにバイブを突っ込んで今度はアナルバイブを抜く。

オーフィスは体を動かすしかリアクションをしなかったが要するに今は声が出せないくらい気持ち良かったって事だろう。

 

「んー……アナルの様子はどうかなっと」

 

とりあえず指を入れてみる。中の具合は腸液でバッチリヌルヌルしていてこっちの穴も充分に犯し抜けれそうな穴の質をしていた。

これなら犯しても問題無さそうだ。

 

「んじゃあまたまた早速……!」

 

「んふおぉ……!」

 

入れた瞬間まるでスイッチを押されたかの様に声を出すオーフィス。しかしその声も意識して出したものではなく刺激されて勝手に出たものらしく本人の目は虚ろでまともな意識がある様には見えない。いや元々おめめ虚ろですけどねこの子。

 

「こっちの方が締め付けてくるじゃねぇか変態め……!」

 

そう、オーフィスのアナルはま〇こよりも締め付けてきていて、尚且つスゴく締め付けてくるのだ。こりゃあ名器だという事をより確定付けたな。

お前とリリスだけは他の奴らに渡さずに一生俺だけの精液便器として扱ってやろうかね。まぁ本人になる気があるのなら……の話にしておくかね。まぁ絶対了承するだろうな、こいつこういう事にすっごいハマったしな。

 

「こっちならいくら出してもなかなか零れないから楽そうだな……!」

 

アナルなら直に大腸に流れ込むからバックの体勢で突いてたらいくら出しても問題は無いのがいいところだな。俺の場合だと腹が膨らむまで流し込めるから俺の精液だけでボテ腹が出来るな。精液でケツ妊娠ってか。

 

「にしても本当に反応が無くなるくらい気持ち良くなるって一体どんだけ気持ちいいんだろうな……」

 

よくよく考えたらずっと犯している訳だが途中からただ刺激に対して反射として声が無意識に出ただけであって最早オーフィスの意識はあって無い様なものになっているのだろう。

あれ、これもしかしてオーフィスに俺の事をご主人様呼びさせる事が今なら可能だったりする? もしち〇ぽ欲しさに俺の言う事何でも聞く様な事になったらそれはそれで……というか寧ろそれの方がいい気がするな。

 

「オーフィスが俺の言う事を聞くだけの奴隷になる、か……」

 

やべ、興奮してきて動いてる最中なのにまた勃ってきた。出したい訳でも無いのに大きくなってきたよ。お影で何か動いてるところになんか当たってる様な感じするんだけどこれ子宮口だな、位置的に……

 

「おーい、オーフィスー?」

 

「は、ふ、かひゅ、はひゅ……!」

 

ダメだやっぱり反応しないな。どう見ても意識はある様に見えるんだけどなー……ま、反応無いならこのまま塗り潰していくか。

そして俺はペースを速くする。最早肉と肉がぶつかるせいでオーフィスの白い尻が真っ赤に染まるくらいに激しく打ち付け合っている。

 

「尻はぶっ叩いて紅葉を咲かせたいところなんたけどここまで真っ赤になってしまったらしょうがねぇな……けど、こんなに赤くなってもエロく見えるのも素晴らしい才能だな……」

 

そしてまた精液が登ってくる感覚に襲われる。よって俺のペースはまた速くなってくる。今回は出してもアナルでまた動くとしよう……こいつの腹の中に出来るだけ俺の精液貯めてやりたいしな。

 

「出る、ぞ……!」

 

「かひゅ……っ!」

 

体を痙攣させながら絶頂に達するオーフィス。声が出ないのがどうにも反応が薄い様に見えてしょうがない……だが、このまままだまだ犯させて貰うからな……オーフィス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「また出る……!」

 

最早二桁を越してから考えるのが面倒臭くなったがとりあえず馬鹿みたいな数を射精したのは覚えている。10や20じゃ利かない事は理解している。

オーフィス自身ももう完全に反応が無くなった。腹は妊婦のそれに完全になってしまってる。

 

「ふぅ……もうなん時間経過してるか分からんな……どう考えても五、六時間目位は経過してる様にしか見えない……」

 

うーん……アナルをヤリ過ぎてガバガバだな……これ抜いた瞬間にすぐに漏れ出そうだな。しょうがないしアナルバイブ……だと隙間から抜け落ちる可能性があるな。

何か栓になる様なものあったんだけど……お、あったあった。

 

「とりあえずこの尻尾付きアナル栓付けとくか。そんでもってその上から尻尾穴付いてる貞操帯も付けちゃおう。

これでもう抜けることは無いかな?」

 

ここまでの間で体が軽く反応するだけで言葉での反応が全く無くなったオーフィス。

まったく……調教はこれからだっていうのにな………ま、オーフィスに調教という、調教は今までした事が無かったし案外しょうがないといえばしょうがないのかもしれないが……案外メンタル的には無限龍様はそこまで強くなかったのかもしれないな。メンタル的というか快楽への耐性というか……普通の人間や悪魔ですら快楽には逆らえない事が多いのに、そういう事に対して全く知識も全く無いかつ今まで受け入れていたものだから余計に抗いづらいのかね。

 

「……にしてもここまでして全然反応がねぇな。一応俺にコマンド使って俺の精液は体内に一切吸収されない、っていうのを付けてあるから媚薬みたいに即座に体内に吸収される事は無いとは思うが……」

 

ま、このままなんとか目が覚める様にしてみるか。かと言って軽く叩いても全く反応を示さないし……氷水ぶっかけて起きるか? 水ぶっかけて起きるのは鼻に水が入ってそれが粘膜に届いたせいとかなんとかあるし……かけてみるか。

 

「という訳で大きさは冷凍庫で凍らせたサイズのやつを某ハンバーガー店のドリンクに入ってる氷並みの量をバケツに仕入れてそれに水を入れてぶっかけるドーン!!」

 

「っ……金男、冷たい……」

 

あ、ようやく目を覚ましたかこいつめ。さっきから反応無くて全然楽しく無かったぞほんとに。

 

「おうようやく起きたか。ところでお前の腹は何がどうなってそうなったと思う?」

 

俺はオーフィスの腹を指で指して示す。オーフィスは自分の腹を俺が指を指したすぐに見てしばらくジーッと黙って見た後に俺の方に再び視線を向けてまたジーッと黙って俺の顔を見てからようやく口を開く。

 

「我と金男の子供。責任を取ってもらいます?」

 

違うしなんで疑問形なんだよ……というかどこでそんな言葉覚えてきたんですかオーフィスちゃん。お父さんは悲しいよ、俺は父親じゃないんでまったく悲しくないけどな!

 

「そりゃあ俺の精液だ。子宮の中に入ってる子供じゃなくて単純に胃袋の中にパンパンに詰まってるだけだ。

でだ、今そうやって貞操帯付けてるから零れない様になってはいるけど今からそれを外す。んでお前の尻の力だけでバイブを抜けない様にしとけ。

もし抜けたらその時点で罰ゲーム……そして精液が出たらさらに罰ゲームだ。いいな?」

 

「……分かった。我この尻尾が抜けない様にしておけばいい、中の精液も出さない。両方出したら二重の罰ゲーム。理解した」

 

よしよし、理解してくれたみたいだな……と言うか水をぶっかけたら意識は戻ったけど感度は戻ってないみたいだな。

んじゃあまたアンアン喘がせてみるとしますか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お゙っお゙っお゙っ……!」

 

「おいおい一時間もしない内にまたこの状態に逆戻りかよ……まぁいい、俺は手を出さないとは言ってないが今回だけは手を出さないでおいてやろう。

その代わり……」

 

俺はオーフィスを持ち上げて腰を突き始める。さっきまでバックで突いていたが今から持ち上げて突き始める。

すると簡単に尻尾が抜けかけている。

 

「ほらほら〜抜けちゃう━━━」

 

「お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!」

 

抜けちゃうぞ、っていう前にオーフィスが豚みたいな鳴き声を上げながら尻尾と精液をケツから放出する。

こりゃあ二重罰ゲームだなぁ、しょうがないなぁ……けど俺はちゃんと言ったんだしこりゃあしょうがないよなぁ……しょうがないしょうがない。極度の調教というやつを見せてやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、何だかんだあって色々オーフィスを調教した日から数日が経過した。

調教『した』と過去形で言っているが調教自体は今も進んでいる……いや、進まざるを得なかったのだ。

俺の開発したあの媚薬は体を冷やすと効果が抑制される事が(イリナとアーシアを使って)判明した。

要するに氷水ぶっかけてオーフィスが正気を取り戻したのは体を冷やしたからだった、という訳だ。それを体内にしばらく取っておけば(つまりは氷水を絶やさずに飲み続けていれば)長くても二日程で薬の効果は消えてしまう。

逆に言えば氷水をかけなかったり飲まなかったりすればいつまでも発情しているのだ……どういう事かというと。

 

「こういう事なんだよなぁ……」

 

「はっ……! ん……ぁ……!」

 

いつまでもいつまでも発情が止まらずについには呼吸ですら絶頂に達する程になってしまった。

しかしオーフィスはそれでもその状態に満足している様に見えていた。常に絶頂している事で色んな事を……グレートレッドを倒すという目的ですら忘れてメスの欲望に浸っていられるのだから。




あの服の胸のバッテンとカボパンだけ脱がせてオーフィスを犯してみたいとは偶に思いますねほんと


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銀で卒業

リクエストてグレイフィアでの童貞卒業です。


「………ふむ、なるほどなるほど」

 

この駒王町においての童貞の数は小学生以下の子供を除いたらほとんどゼロの様だ。

しかし、それ以外は何ら変わらない……いや、正確には駒王町には小学生以外童貞は全くおらず、駒王町に隣接している街には数少ない童貞がいる。そんな感じで駒王町から離れれば離れる程童貞が多くなっていて1000kmも離れれば童貞なんて割とそこら辺にいる様なものらしい。

一応世界の常識改変とやらは出来てると思うんだけどな、出来てるからこその駒王町がこんな事になってられるんだし。

 

「うーん……ならちょっとだけ遠くの街に行ってみるか。常識改変してたとしても女を襲う勇気が出ないのは分からなくも無いからな」

 

いきなり『女をそこら辺で犯しても犯罪にはなりませんよ』って言われても犯せるわけないもんな、恐らく環境さえ整えばすぐに元に戻るだろう。

だからといっていきなり『こいつを犯せ!』という訳にもいかない。だからこそ手身近なところから始めてみるとしよう。

 

「グレイフィアを使って童貞を減らしていこう、そしてそれをなるべく噂で流してもらえれば……あ、俺もSNS使えばいいしな。よし、何とかなるかな?」

 

という訳でグレイフィアでの街一つの全男童貞卒業計画を実行する事に決めたぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……何で私がこんな事を……」

 

「まぁまぁ、お前も道具みたいに犯されるより偶には自分がリードして童貞を卒業させたいって思うだろ? という訳で頼むわ!」

 

なんか無茶ぶりされたかの様に怒ってるんだけど俺何もおかしい事言ってるつもりないんだけどそんなにおかしい事言ってるかねぇ……

まぁこんな風にブツブツ文句を言っていても何だかんだでヤッてくれるって俺は信じてるから……

という訳で監視カメラだけ設置して俺は童貞卒業部屋から出ていく。わざわざ隣町なんて近いところじゃ無くてわざわざ国内飛行機で遠いところまで来たんだからな。

とりあえずネットで噂を流しておいて一週間程経ってるしそろそろ誰か来てもいい頃だと思うけどなぁ……

と、ここまでずっと監視カメラの映像を見ていた訳だけど今誰か入ってきたみたいだな。見てみよう。

 

「あ、あの……ここで童貞卒業させてくれるって本当ですか……」

 

おずおずと入ってきた男。太ってるしデブってところだろうか? これは太ってるせいでモテない可哀想な男だな。

だが安心するがいい、そんな悩める童貞もその『卒業人妻マジカル☆グレイフィア』に任せておけばいいのさ! あ、これサイトの名前にしようっと。

 

「っ……え、えぇそうよ? 貴方は……そういう用事で来たのよね……?」

 

「は、はい!」

 

むっちゃ嫌そうな顔を押し留めて作り笑顔を浮かべているグレイフィア。だが男はそれが作り笑顔だという事にも気付かずむっちゃ笑顔になってやがる。

ほんと童貞って単純なんだなーって思いました。

 

「……と、とりあえず服を脱いでくれるかしら? 脱いでくれないと出来るものも出来ないから……」

 

「は、はい」

 

そう言って男は服を脱いで全裸になる。あ、結構デカいぞ。そして脱ぎ終わった男はグレイフィアが座っているベッドのグレイフィアの隣に座る。そしてグレイフィアも渋々と言った感じで男の肉棒に手を伸ばして扱き始める。

なるほど、手で抜いて満足させようって魂胆だな? だがしかし童貞の溜まりに溜まった精力舐めんな。

 

「あ……はぁ、はぁ……」

 

「……ふ、ふふ……刺激に弱いのね。そんなんじゃ女性に手玉に取られるのがオチね……手玉に取りたいならもっと刺激に強くならないと……ね。」

 

何か反抗期の癖にノリノリになってきてるなグレイフィア。

まぁ……ノリノリになるのはいい事だ、後何だか自分がリードしている様な気分になるから多分それも相まって余計に気分がノッてきているのだろう。

 

「は、く……だ、駄目です……も、もう……!」

 

男はもう我慢出来ない様ですでにイキそうになっていた。早ぇな。まぁ童貞なんだからこんなもんなのか? 童貞と早漏って関係無い気がするけどな。

 

「いいわよ……出しなさいよ、ビュルビュル出しちゃえばいいのよ…!」

 

……こいつ、Sっ気があったんだな。初めて知ったよ。

という事は自分が上に立っていたら何でもいいって事なのか? なんだこいつこういう行為に関しては絶対に嫌でヤリたくないタイプかと思ってたのに。

 

「うっ……!」

 

そして男は射精する。

いやはや……グレイフィアって意外にSタイプだったんだな。このまま俺に服従してる方のグレイフィアに戻したらどうなるのだろうか?

ちょっと見てみたいから戻すか。

そう思った俺はコントローラーを操作してグレイフィアに掛けてある俺に対しての服従心を解除する。これで変わらなかったら終わった時に戻すか。

 

「っ……」

 

「あ、あの……どうかしましたか?」

 

「……ふ、ふふ……童貞なのにこんなに量が出るなんて……魅力的ね……

そうそう……確か筆下ろしをして欲しいのよね?私が……貴方の童貞を貰ってあげるわね……」

 

さっきと打って変わってグレイフィアは妖艶な笑みを浮かべて男を押し倒して跨る。男を見下ろしながら精液の付いた指を舐めるグレイフィア。それがエロく見えたのか男は生唾を飲み込んでいた。

 

「ん、んぁ……」

 

ゆっくりと沈んでいくグレイフィアの腰。そして男の視線はグレイフィアと自分の肉棒の結合部分に釘付けになっていた。ゆっくり入っていくそれにハァハァと息を荒らげて目を見開きながら視姦していた。

 

「ん! 入っ、たぁ……ふふ、結構太いのね……ふふ、そんなに目をギラギラさせてそんなに私を犯したいのかしら? でもだぁめ、私がリードするからまず貴方は女の子の味を覚えてから挑むべきなのよ」

 

にしても本当にキャラ変わるなぁ……まぁ今回はこっちの方が効率がいいからいいんだけどね。

 

「それじゃあ……動くわよ……ん、ふぁ……!」

 

そしてグレイフィアはゆっくりと腰を動かし始める。持ち上げては下ろし、持ち上げては下ろしの繰り返しをしていた。

本当にゆっくりだ、まずは感じさせる、射精させるよりも先に女の膣は一体どうなっているのかを分からせる様な動き。まぁグレイフィアは感じているのだが。

 

「はぁはぁ……どぉ……かしらぁ? 女の子の中って……こう、なってるのよぉ……!」

 

「は、はい……す、凄いです……!」

 

それを聞いたグレイフィアはゆっくり速度を上げていく。すぐに肉の叩きつけられる様な音はしない。段々と、味わわせる様に速度を上げていく。女の膣の味を覚えさせていきながら同時にセックスの味も覚えさせていく様に。

 

「や、ヤバ…………また出る……!うっ……!」

 

「あんっ…!もうそんなに気持ちよかったの……?」

 

入れられて激しく動き始めた瞬間に男は射精した。余程気持ち良かったのだろう……まぁグレイフィアで無くてもあんなに激しく動かれたら慣れてないやつはほとんど駄目だろう。悪魔とかの膣は並の人間だったらすぐに射精してしまうのだ。俺はコントローラーの力とかもあるから問題無かったが。

 

「はぁはぁ……貴方のが……気持ち良過ぎて……」

 

「ふふ……グレイフィア、って呼んでちょうだい? それに、ちゃんと性器の名前は言ってる方がいいわよ……より、興奮しちゃうから」

 

妖艶な笑みで男を誘うグレイフィア。何度もヤッたりさせたりしてた俺ならはっきり分かる、どう考えてもヤリ足りてない顔だこれ。

他の人が来る可能性も無い訳じゃ無いが時間とか特に決めてなかったのが痛いなぁ……まぁ、じっくり絞られていきなさい……童貞君。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……も、もう出せません……!」

 

「もっと出せるでしょ? 男の子なんだから頑張りなさいな」

 

さて、約30分もの間男はグレイフィアに搾り取られていた。いつまでヤッてるつもりなんだあいつ……ほんといい加減にしろよマジで。

俺は流石に痺れを切らしてグレイフィアの今いる部屋まで時を止めてから行き、侵入して適当なものをグレイフィアの頭の上の空間に配置する。これで部屋に戻ってから時を動かすとグレイフィアの頭の上に物が落ちる仕組みである。

 

「あたっ……もう駄目って事ですか……分かりました……」

 

よしよし、俺の意思を理解してくれたなグレイフィアよ。正直次の人に明け渡していきましょうや。人溜まってるんだからどんどん回していかないとな。

 

「しょうがないけど……今日はもうここまでね。けど、今は私がする事は童貞を貰う事だけだから……ごめんなさいね?」

 

グレイフィアは大分名残惜しそうにしていたがお前の仕事は男から搾り取る事じゃないからな? そこら辺理解しろよ。

 

「は、はい……ありがとうございました……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、お邪魔します……」

 

今回からグレイフィアの頭の中に俺の声が届く様にしてある。そうしていた方がいいと判断したからだ。

 

「えぇ、いらっしゃい……ふふ、あなたも目をギラギラさせてるわね……」

 

とりあえず今回は受けになっとけ、という指令を出す。そうしていた方が楽な事もあるんだよ。さっきの男はセックスしただけだったしな。

今回はどこをどう触ったら気持ちいいかを童貞に教える為に受けになっとけという命令を出していく。

 

「……ほら、私が教えてあげるから好きなところを触ってみなさい……胸、首筋、お腹……おま〇こにお尻……どう触ったら女の子が気持ちよくなるのかを……じっくりとね。」

 

そう言いながらベッドに横たわるグレイフィア。それに我慢が効かなくなったのか男はそのままグレイフィアの上に乗っかって我武者羅に胸を鷲掴みにして揉みしだく。

 

「ぁん……そんな乱暴な掴み方じゃ女の子は気持ち良くならないわよ? マゾな女の子ならともかくもっと優しくネットリと触った方が気持ちいいの……ほら、してみて?」

 

「……こ、こう、ですか……?」

 

「はふぅん……そうそう、上手いわよ……ただずっと同じ揉み方じゃ慣れてしまうから慣れさせない為にもっと色んな揉み方をした方がいいわ」

 

そうして次々とどうやったら女が感じるかを教え込んでいくグレイフィア。本人もこういうネットリしたのが好きなのか妖艶な笑みを浮かべながら感じていた。

 

「ふふ……次は、ここを触ってみる?」

 

そう言いながら腰を上げてま〇こを指で広げるグレイフィア。男はそんなにグレイフィアのま〇こに視線を集中させながら段々と口を近づけていく。

そして、直前で喉を鳴らしたかと思えば一気にしゃぶりつく。

 

「はぅん……ほら、いっぱい舐めてご覧なさい? ワンパターンをなるべくせずにちゃんと動かしながら舐めたり吸ったりするのよ?」

 

男はグレイフィアに言われた通りに吸い始める。流石にカメラ視点からじゃ見えないが恐らくはちゃんと言われた通りにしているのだろう。

 

「いいわよ……とっても気持ちいいわ……んん……!

そろそろ……貴方の逞しいおち○ぽを入れてみたいと思わないかしら?」

 

グレイフィアは男の肉棒を優しく触って刺激する。入れたいと思っているのはお前の方だろうが、とは思うがまぁ下手な事は言うもんじゃないな。面倒臭いからこのままいこう。

 

「い、入れます……!」

 

「ぁ……おっきぃのきたぁ……!」

 

掻き分ける様にグレイフィアの中に入っていく男の肉棒。ゆっくりと押し入っていくのは男が女を味わっているからなのか、それともそこまで頭が回ってないからゆっくりなのかは分からないがとりあえず一旦奥まで入ったところで男は動きを止める。

 

「はぁはぁ……ふふ、それじゃあここからは私がリードして上げるから……ね」

 

「は、はい……お願いします……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それからその男をある程度絞ったところで今日の分を終了させた。

そして部屋に戻ってきた瞬間にグレイフィアが俺に抱き付くいてきた。

 

「おぉ? どうした一体」

 

「ご主人様~……まだ満足してないから激しく抱いて下さい~……」

 

なるほど、全然慣れてない童貞が相手だったから満足してないって事か。けどな、お前は人の頼み方というものをもっと知った方がいいぞグレイフィア。

少なくとも俺を都合のいい道具としか見てないんならそりゃあ間違いだ。俺じゃなくてお前が都合のいい道具なんだからな。

 

「……グレイフィア、満足させてやるから仰向けになってみろ」

 

「? こうですか?」

 

疑問符を浮かべながらグレイフィアは仰向けになるそして、露わになった秘裂に俺は足を乗せる。

そしてそのまま足を前後に動かし始める。あ、一応言っておくけど靴は履いたままですから。

 

「ん、んぁ、ふぁ……!」

 

「しばらくこうしといてやるからこれで我慢しとけ。我慢出来ないようなら一ヶ月くらい禁欲生活させてやるからな」

 

とりあえず踏まれて感じてるグレイフィアは放っておくとしても……まぁもうしばらくはグレイフィアに童貞狩りをさせてみても面白そうだな。

少し経てば会社で疲れてるおっさん相手でも良さそうだ。ま、どちらにせよ経過はしばらく見るがな。




甘々グレイフィアはこういう時タダのお姉さんプレイになるんですね。


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配達屋銀

あけましておめでとうございます。新年一発目のリクエストはグレイフィアの応援ものです。
これからもこの小説ともう一つの方もよろしくお願い致します。


「もしもしー、え? そば五人前? いやうち蕎麦屋じゃないですけど……いやいや、なんでカレー屋で蕎麦頼むつもりだったんだよ。え? じゃあ何屋かって? うちはね……デリバリーヘルスやってんの! 理解した? いやだから蕎麦置いてねーって言ってんだろしつけぇ!!」

 

俺はキレ気味に電話を切る。そう、先ほどの台詞で俺はデリバリーヘルスをしていると言った。前まで特定の場所の部屋で来た相手を一人ずつ相手させていってたが流石にそろそろもう少し商売範囲を広げようと思い始めた訳だ。

グレイフィア以外にも何人か誘っているが今回はその辺は省いていくとしてグレイフィアに視点を集中させていこう。

 

「ふふ、デリバリーヘルズのグレイフィアです。宜しくお願いします」

 

因みに店の名前は『デリバリーヘルズ』である。冥界は地獄とは微妙に違うらしいがこの際どうでもいいのでヘルスとヘルズをとりあえず掛けているのだ。

因みに、魔法陣で飛ぶようにしてあるのでそこら辺は人間の悪魔を召還するサービスと何ら変わらなかったりする。

だから普通のデリヘルとは違うので交通費とか一切掛からなかったりするけどヤル事の料金は細かく設定されている。

 

「じゃ、じゃあ……宜しくお願いします……」

 

場所自体は客の方が設定できるのだ。そして今回の場所はラブホテル、お金は二人分向こうが持つので実質セックスの代金だけをこっちが貰うことになる。

さて、今回のお客さんは……サラリーマンっぽいな。ただスーツは脱ぎさっていてもうジャージ姿になっているのが用意周到さを感じる。どんだけヤリたかったんだ………

 

「仕事終わりですか?」

 

「えぇ……上司に仕事は奪われるし、部下には馬鹿にされるし……ほんとに中間管理職は辛いですよ……うっ……!」

 

愚痴を聞くグレイフィア。その間に男の肉棒を手コキする。手に指輪をつけている辺り結婚してるみたいだが……パッと見の年齢から見て娘くらいならいそうな三十路越えってところか?

 

「奥さんには性欲をぶつけないんですか?」

 

「ふぅ………いや、妻は最近反応に飽きてきてしまって……娘はまだ小さいから発散相手にも出来ないし……」

 

俺が言うのもなんだが娘襲う気満々だなこの人。なんだ?家庭冷えきってんのか?

 

「あら? 家庭に愛はないのかしら?」

 

「うーん……今の妻バツイチだったんだよね。そんで付き合ってた頃は物凄い頑張ってくれてたのにいざ結婚してみたら働かない、動かない、その癖金はセビる……酷いやつだったから……しかもそれで見た目だけはいいって本当に酷い話だよ……ま、今の世の中ヤッてる奴はいないかもしれないけれど……家に監禁して薬打ってただのメス穴として扱ってるよ。

そう言うのが合法になったのはいいけど誰がやってんだろうね他に……」

 

駒王町に来てみれば極上オナホいっぱいあるぞ。なんてここで呟いてもしょうがないよな。

まぁ、ここは駒王町から遠く離れた土地だからな……

 

「なるほど……確かにそんなに酷い嫁ならそうされてもしょうがないわね……」

 

というか知らない間に二人共敬語が抜けてるな。まぁタメ語の方が親しみやすいしヤリやすいだろうな。

にしてもグレイフィアの手コキ上手いな。そんなにさせたこと無かったんだけど何でだ?

 

「うっ……なんか凄い上手いけどかなりの人数経験してる?」

 

「まぁそれなりに……こういう仕事ヤッてるとね……といってもこの店が始まったのはついこの間だったけど」

 

「ははは、清純そうな顔してヤル事はヤッてる訳だ。けどそういうのは嫌いどころか好きだけどね」

 

なんだこいつビッチの方が好きなタイプか? まぁ分からなくもないがやっぱり嫌がってるやつを無理やりして堕とすのがいいだろ。

 

「ふふ、経験人数が多いといっても手足が動かない状況での特殊過ぎるパターンなのだけれどね」

 

あ、言われてみれば確かにそうだ。そういやこいつ人数多い癖に道具扱いのパターンが多かったんだよな。まぁそれがどうしたって話なんだけどさ。

 

「ふーん……変態プレイの方が好き?」

 

「大好きよ…………あ、そろそろ出そうなのかしら、ビクビクしてきたわ……」

 

「あぁ……その通り…………うっ……!」

 

そして男はグレイフィアの手の中に射精した。結構な量が出てたから手から零れていた。

 

「ふふ……あらあら、こんなに出して……よっぽど溜まってたの?」

 

「嫁と娘は構いやしないが流石に他の女を道端で犯してたら……なあ……っていうのがあってどうにも溜まってくるんだよ」

 

ふむ、なるほど。これは無意識的な同調圧力という奴だろうか? 『周りがヤラないからヤルのが気が引ける』という感じの自分で自分に圧力を掛けちまってるんだよな。

その枷をコントローラーで取っちまってもいいけど……面倒臭い。

 

「ふふ、それじゃあ……今日はいっぱい私としましょう?」

 

「あぁ……そうじゃなかったらこんなの呼ばないさ」

 

ところでこういう性的サービスのお店がなんで流行るか、という話だ。こういう存在しない同調圧力に掛けられてしまっている人間ならともかくそれの枷が無くなってしまった駒王町にどうしてストリップが流行るのか。

簡単な話だ、餓死寸前って訳でも無いのに道に落ちている食べ物を食おうとは思わない。それくらいなら金で買うって話しさ。タダでもいいって奴はいるがどうしてもそういうのが苦手なヤツだっている。

だからこういうのが儲かるのさ。

 

「それじゃあ……来て?」

 

「勿論そのつもり……だっ……!」

 

ゆっくり男はグレイフィアの中に入れていく。

手に射精された事で興奮していたのか既に濡れていたので簡単に入っていく。

 

「ふふ……あなたが責めなら……私の事は気にしないでいいわ、貴方の好きな様に責めて頂戴」

 

「なら……遠慮無く……!」

 

そう言って男は動き出す。本当に遠慮無くいきなり激しくガスガス動き始める。グレイフィアがベッドに仰向けになって男が上から体重を掛ける様にひたすら突いていく。

 

「ん、はぁ……いいわぁ……とっても気持ちいい……!」

 

激しく突かれながらグレイフィアは喘いでいく。その快楽を貪るかの様に。まるで長年連れ添ってきた夫婦であるかの様に遠慮無く責めて責められて……しかしそれはあくまで知らない者の視点であり、知っている者からしてみればただの消費者と商品にしかならない。

 

「ったく……人数経験してるって割にはめっちゃ締め付けてきやがって……!」

 

悪魔っていうのは大体そういうもんだよおっさん。とはいってもグレイフィアの場合子を二人も生んでるのによーく締まるからなぁ……しかも程良く締めてくれるから気持ちいいというね。

 

「ん、ふぁ……ぁ、んぅ……!」

 

グレイフィアは腕を男の首に回し、足を男の背中に回して組んでいた。木にぶら下がるナマケモノの様にぶら下がってるせいで若干浮いていて、しかも突かれてる時は振り子の様に大げさに動いていた。

だが抜けそうなところで男が突き、離れて抜けそうなところでまた突いての繰り返しをしている為段々と速度が上がってきていた。

 

「や、ほんと、はげ、しぃ……!」

 

「抱き付いてきやがって……! そんなに俺が……いや、ち〇こで突かれるのがいいのか!?」

 

男が舌なめずりをしてグレイフィアを見る。それはさっきまでの様なサラリーマンの目では無く完全に獲物(グレイフィア)を狙う捕食者の目であった。

 

「いいのぉ……! おち〇ぽいいのぉ……!」

 

「この発情雌豚が……!」

 

この男スイッチ入ったら俺みたいになるタイプだな。だがまぁ……そっちの方がグレイフィアにとってはいい事だろ、そういうのが好きな奴だしな。反抗期も甘える方も。

 

「締め付け過ぎて……出るっ……!」

 

「はひっ……!」

 

男はグレイフィアにしがみ付く様に抱き付いて膣奥に吐き出す。グレイフィアはそれで絶頂に達して体を震わせていた。

二人共パッと見はジッとしてるのにお互いがお互いの性欲を埋めようとしているのは少し面白い。

 

「ふぅ……いや、ほんとあんた締め付けスゴいや……」

 

「ん……仕事の鬱憤は取れたかしら……?」

 

グレイフィアがそう言うと男は『忘れていた』と言わんばかりの顔をしていた。余程思い出したく無かったらしい。

 

「あー……明日の仕事どうしたもんか……」

 

「ふふ、貴方なら問題無いわ……会社っていうのは上司に逆らわずに最初は上手く取り入っていくものなのよ……だから、そこから業績を上げていけば……何ら問題は無いわ」

 

グレイフィアのその言葉に男は反応する。その顔に少し生気が戻ったかの様に。

 

「本当かねぇ……でも、何か出来る様な気がしてきたかも……」

 

「ふふ、出来たらまたサービスしちゃうわ」

 

グレイフィアのその言葉を聞いて男はスッキリとした顔付きになっていた。そしてグレイフィアは一旦事務所に戻ってきた。

 

「おかえり、はよ次の仕事いけ」

 

「ご主人様のが欲しいです……」

 

そう言いながらグレイフィアはすぐに現れた別の魔法陣に消えていった。まぁこっちの形にしてから俺グレイフィア相手して無いもんな。満足して無い時はまるまる一晩バイブ・ローター最大責めして放置して寝てた事もあったからな。

偶にそのまま忘れるけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは、グレイフィアで━━━」

 

挨拶を言い終える前にグレイフィアは客の男に押し倒される。おいおい、始めっからがっついてんのかよ。怪我だけはさせんなよ?

 

「あ、あのっ!?」

 

そして、押し倒したそばからグレイフィアの服を破いていく。その服換えがあと何枚かあるから問題無いや。

 

「あのクソ部下……部下の癖して俺に生意気言いやがって……!」

 

あらら、この人さっきの男の上司じゃね? なんか綺麗に噛み合い過ぎてて笑う。

とか思ってたらいきなりグレイフィアが男を抱きしめて頭を撫でだした。何してんの?

 

「ふふ、生意気な部下に何か言われたんですか? 大丈夫……貴方の本当の力を見せ付けてやればいいんですよ……文句を言われて怒る、って事はあなたの力はそんなものじゃ無いって自分で分かってるからです……だから、一度上司の威厳ってものを見せてやった方がいいですよ……」

 

あ、良く見たらグレイフィアの奴いつの間にかズボンから肉棒を取り出してシコってやがった。しかもイライラしている時の人間に甘い言葉……正に悪魔の言葉に惑わされながら男の動きが止まった。

 

「う、あ…………」

 

「大丈夫……イメージすればいいのよ……貴方の力、威厳を示すために……どうすれば生意気な部下に伝わるか……よーく考えてみてください……ふふ、ビクビクしちゃって可愛い……」

 

正に人妻の余裕と言わんばかりに優しく、更に性感帯を的確に触っていく。優しく甘い言葉を吐いて相手の気を緩ませて確実に絶頂に導く。これが相手を自分に甘えさせる手だというのか。グレイフィア……恐ろしい子!

 

「うっ……!」

 

そして男はグレイフィアの手で射精して、床に精液をぶちまけた。鬱憤なのか発散する相手がいなかったのから分からないがとりあえず賢者タイムに入った様で少しだけ落ち着いた表情になっていた。

 

「……も、申し訳ありませんでした……このような無礼を働いてしまい……」

 

「いえいえ、気にしてませんよ。寧ろ襲われるのは好きですから……それで、出来そうですか? わたしの言った事」

 

「えぇ……出来そうです……! ありがとうございました!!」

 

と叫びながら男は出ていってしまった。お金は置いてあったけどここあんたの家じゃないの?ねぇっ!!

何なんだあの男……本番しなくても貰うもんは貰うのになぁ……まぁいいや。とりあえずグレイフィアに帰ってこいと連絡を入れよう。

それくらいしないとな。

 

「はぁ……何だったのかしら……」

 

「お、戻ってきた戻ってきた。(見てた事は黙ってるとして)どうだった? 今の客は」

 

「大声で叫んでそのままの姿で出ていきました……恐らく警察を呼ばれる事は無いでしょうが、変な噂立てられそうですね」

 

「まぁうちには何の関係も無いさ……あぁ、もうOFFでいいからな。お前の仕事はもう終わりだ。家の掃除頼むわ」

 

その言葉に返事こそ返さなかったもののグレイフィアはそのまま帰っていった。

帰ったのなら帰ったでいいけどな、甘々モードのグレイフィアだから俺に逆らうなんて事は無いだろうな。俺が命令すれば町内を全裸うさぎ飛びをしてくれる奴だから問題は無いだろう。

 

「さて、グレイフィア以外はまだ仕事をやってる最中だな。だからといってサボらない訳じゃ無いが……事務仕事用に後何人か入れようかな」

 

仕事が出来るやつはいっぱいいるけどな。伊達に悪魔を何人も堕としてきた訳じゃない。

と考えていたら電話がなった。客の電話かな?

 

「はい、もしもし……デリバリーヘルス『デリバリーヘルズ』ですが━━━」




最近スカートの長いメイドのスカートのいいところに穴を開けてプレイをしてみるって言うのもありかと思えてきました。


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エロイ実験、略してエイ験

リクエストで黒歌の触手服我慢プレイです。


「……」

 

「ふにゃにゃーん♪」

 

お気に入りの、ポテチが、無い。

そしてそれを黒歌が目の前で食べている。まぁ、ポテチの袋自体は適当に放置していたものだから食べられていてもしょうがない。

しょうがないとは頭で分かってはいるし、よくある味なので別段また買いに行けばいい話だ。

ただ、頭では理解してても心で理解する事は到底難しい。

 

「……」

 

だから俺は心で納得させる為にとある事をする為に黒歌の部屋を覗くのをやめる。元々何か部屋の中からボリボリ聞こえてきたから軽く覗いただけなんだけどもね。

それはともかく、だ。とりあえず俺は準備だけ整えて部屋にすぐ戻ってくる。時を止めれば一瞬の事だし……な。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、ふぁ……な、何でこんな事するにゃあ……!」

 

現在、黒歌の部屋ではその部屋の主である黒歌が磔にされていた。以前作った兵藤用の結界を使って全ての力を封じて体をXの形に固定されていた。そして服はパッと見はいつもの着物だが、その内側は全て服に寄生する触手であり体をひたすらまさぐられていた。

 

「食べ物の恨みは恐ろしいからしょうがないさ。もう俺も頭で納得出来る程大人じゃないんだ」

 

まぁ納得してもヤルんですけどね。だって罪には罰を与えないといけないからな。与えるのは許しじゃ無いんだよ、黒歌。

 

「あ、あんなところに放置してあるのも食べちゃ駄目なのかにゃあ……んん……!」

 

「当たり前だ、お前が買ってきた物でもないくせに何取ってんだ?お前誰の金で生活できると思ってんだ?俺が出した金だろ?あぁ、そう言えばお前自分の金あったな……あくまでも俺が職場用意したからできた金だがな。

まぁどっちにしろ俺が買ってきたポテチ食ったのは許さん……な、小猫」

 

「はい、今回ばかりは姉様が悪いです……ん、ぁ……!」

 

そう、今俺の膝の上には小猫が鎮座していた。何をしているかって? 俺の肉棒を入れさせて動いてもらってる。見せ付けプレイというのも偶にはいいと思ってな。

因みに今回は黒歌に触りません、絶対に。

 

「う、うぅ……こ、こんにゃ、微妙な刺激だけなのが辛いにゃあ……」

 

そう、触手達の動きは絶対に黒歌を絶頂に導かない且つなるべく絶頂寸前に保っておくというギリギリに設定してある。今はまだそこまでじゃ無いみたいだが……その内頭の中が真っピンクに染まるだろうな。

あ、一応言っておくけど触手大王の子供達では無いからな。あの子ら使ったら黒歌が絶頂地獄に達してしまうから。

 

「んー……」

 

「ん、ふぅ……んむ、ちゅる、れろ……」

 

黒歌に見せつける様に小猫は繋がってるところを黒歌の方に向けながら、俺は小猫にキスをした。これもまた見せ付ける様にする為だ。

 

「う、うぅ……ん、んぁ……にゃー……謝るからぁ……入れて欲しいにゃあ……! アソコが疼いてしょうがないにゃあ……!」

 

「ぷはっ……ダメだダメだ、お前はそこで俺達の行為をジッと見とけ。見ない様にしてもダメだぞー。瞬き以外の目を瞑る行為を禁じさせて貰ってるからな。顔を背けようとしてもダメだしな。

ま、観念して見とくがいいさ」

 

そして俺は小猫を下から突き上げる。小猫はそれだけで絶頂に達していたが構わず動く。体をガクガク震わせながらも一生懸命自分でも動こうとしているのが心地いい。

 

「うぅ……そんにゃあ……」

 

「ん、は……んはぁ………!」

 

黒歌の顔は若干しょんぼりとした顔になっているが反対に小猫の顔は嬉しそうな表情になっていた。最早黒歌の事なんて頭に無いのか完全に俺に抱き付いてしまっている。

仕方無いから俺が動いているが……ま、見せ付けるだけならこれでも充分か。

 

「ほれ、黒歌見てみろ。小猫の顔スッゴい蕩けてんな……それに比べてお前は随分もどかしそうだなぁ?」

 

多分、今の俺の顔はスッゴいニヤニヤしているんだろうけど……しょうがない、楽しいもんは楽しいんだから。

 

「にゃー……悪かったから……早く私にも欲しいにゃ……んひっ……!」

 

「駄目だって言ってんのが分からないか? まぁ分かってたら何度も俺の機嫌を損ねる様な事はしないはずだもんなぁ……つまり、お前に与える罰が今の今まで足りなかったという事になるな。

だから今日は俺はお前に一切手を出さない、そのまま触手に生殺しの餌食になってろ」

 

何かヌチャヌチャ音が鳴っているがそれが全部触手による音だと考えるとかなり気持ち悪いな……まぁ俺がヤッたんだけど気持ち悪いのは気持ち悪いわ。

 

「はぁー……はぁー……」

 

「お? 小猫イキそうなのか?」

 

「は、はいぃ……おっきいのが……おっきいのが来ちゃいそうでひゅ……!」

 

顔を蕩けさせて呂律が回らなくなっている。にしても相変わらず華奢な体ではある。

高校生なのにこんなに色々小さくて大丈夫なのかとか思いながら俺はせめて小猫の胸が大きくなる様に乳首を摘んで前に引っ張る。こうしたら大きくなりそうな気がするからだ。え? 胸を揉むべきだろうって? 揉める胸が無いからしょうがない。

 

「イ、グ……!」

 

体を痙攣させて絶頂に達する小猫。しかし、俺がまだ出して無いのでそのまま動いてやる。そんな事をしながらチラリと黒歌に視線を向ける。相変わらずもどかしそうな顔をして感じてやがるな。

触手達の餌はお前の愛液とか汗とかだから存分に餌を与えてやってくれ。

 

「はぁはぁ……にゃー……ん、んぁ……」

 

時折体をビクンと痙攣させているが絶頂には達していないだろう。そういえば永遠とも言える時間犯されていて何度も絶頂させられるのともどかしいのってどっちがキツいんだろうか? 今度聞いてみるのもありかもしれないな。

 

「小猫、見てみろよあの黒歌の顔。情けない顔してるよな。あんなんにならなくて良かったな」

 

「は、はいぃ……」

 

犯されながらも黒歌の顔を見る小猫。もどかし過ぎてそろそろ誰でもいいからイカせてほしいとか思ってんのかね? まぁ仮に思ってたとしても俺には全く関係の無い話だけどな!!

 

「にゃあぁ……見ないれ白音ぇ……」

 

弱々しい声で懇願する黒歌。普段強気なこいつがこういう風に弱った事を言い出すのは実にゾクゾクするな。何というか……嗜虐心がそそられる。

やっぱり気の強い女は弱らせるに限るな。こういう風に弱ったところを見せてくるのは一種の快楽をくれるんだからな。

 

「そりゃあ出来ないな。ほれほれ、もっと見てやれ小猫。お前の姉ちゃんは素直じゃないだけだからな。本当は見てほしいんだからな」

 

「そ、そんにゃあ……」

 

ていうか今迄散々行為見られてる癖に……あ、なるほど。行為見られるのはいいけど妹に弱った姿を見せたくない訳だ。

確かに普通に行為見られるよりこれは恥ずかしいな。何せ絶頂に達せない&ひたすら絶頂に限りなく近い快感を与えられてる状態だからな。そりゃ弱る様な表情を見せてしまう訳だ。

まぁどっちにしろ小猫にお前の弱ったところ見せるんだけどな! お前に拒否権は無い!!

 

「ま、まら……イキそう、でひゅ……!」

 

体をガクガク震わせて小猫は宣言する。かく言う俺もそろそろ中に出してやりたくなってきた。

丁度いいし同時に達してやるとするか。

 

「よし……なら、出すぞ……!」

 

「ふにゃぁぁ……!」

 

中に精液を吐き出す俺、同時に小猫は腰をガクガク震わせて息も絶え絶えになっていた。

 

「ふぅ……小猫、気持ち良かったか?」

 

「ふぁい……」

 

満足そうな顔を浮かべながら小猫は何とか返事を返した。そして小猫をベッドに寝かせてデコにキスをする。何でそんな事をしたのかって? 黒歌に見せ付ける以外に理由は要らないだろ?

 

「ふにゃ……酷いにゃ……」

 

「自分のした事の罪の重さ……あー、ポテチだけならここまでしなくてもいい気がするから前の分もまとめておくか。反省してないから何度も何度も同じ罰を与えられてんだし」

 

酷いと言うなら勝手にポテチ食ったお前の罪の重さを後悔するんだな。自業自得ってやつだ。てかこいつに関しては自業自得しかねぇなほんと。実は猫じゃなくて鳥頭なんじゃねぇのって思えてくるわほんと。

 

「さて……小猫……次は尻の穴でヤッてみるか。お前こっちも好きだもんな?」

 

「ふぁい……だいひゅきれひゅ……」

 

完全に呂律回ってないけどそんなの知るか。もう俺はヤル気しか無いからな。ひたすら犯させてもらうとするよ。

 

「んじゃあ入れるぞー………って相変わらずキッツいなホントに……!」

 

「ん、ぎぃいい……!」

 

「うぅ……白音ばっかり……ふぁ……!」

 

ふふ、お前はひたすらもどかしい思いをしておくといいさ。どうせ下着に付けた触手にアナルも犯し穿られてるはずだしな。

同じ様に犯されてるのに全然イク事の出来ないもどかしさに溺れてろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ………あー、ヤリ過ぎたなこりゃ。小猫気をヤッてもう言葉をまともに喋ってねぇ……」

 

とは言っても、黒歌もだんだん頭が働かなくなってきているのかまともな言葉喋らなくなってきている。

こりゃあ頭を冷やさないといけないな。

 

「という訳で氷水ドーン!」

 

俺は時を止めて氷水を作ってそんで黒歌に向かって器のバケツごと中身丸々ぶっかけた。

 

「ふにゃっ!?」

 

どうやら今ので身体も頭も冷やされたようで軽く頭を振ってから俺を睨む。

 

「い、今のは流石に酷過ぎるにゃ……!」

 

「だって流石に反応無くなったら面白く無いもん。鼻に入らない様にしてやったんだからそこは褒めて欲しいところだね」

 

そう強気に文句を言ってても触手でいじられ続けている事には変わる訳では無いので……

 

「ふにゃっ!? んん、んぁ……んいぃ……!」

 

また体が興奮してきたのか体をモジモジさせ始める黒歌。まぁ永遠にいじられるからな。でもこのままでは外に出さんよ。お持ち帰りさせられてヤラれるからね。そうなると罰じゃ無くなってしまうからこのまま放置安定かな。

 

「で、だ……もう何時間も放置してるからそろそろ反省したかと思うんだが……反省したか?」

 

「は、反省した━━━」

 

「えーっ!? 何だってー!? 『反省する気なんてさらさら無い』だってぇ!? そんなに罰を受けたいならしょうがないなぁ! ずっと続けてやるよぉ!!」

 

多分『反省した』って言おうとしたんだろうけどそんなの俺が大声で聞こえない振りをした。

まぁ例え本当に聞こえていたとしてもどっちにしろ罰は受けさせるつもりだけどね。もうちょっと抵抗してくれるならどうすればいいかを考えてみた結果こうしようとした訳だ。

 

「え、ちょ、ちょっと違むぐっ!?」

 

当然否定してくるだろうからギャグボールを口に咥えさせて固定する。因みに黒歌に付けたコマンドは『身につけているものが全て触手と化す』というコマンドなので当然ギャグボールも触手になります!

 

「んぶ、んぶぶぅ!?」

 

「え? 何だって? ごめん俺最近耳が遠くなってきてるから何言ってるかよく分かんないわー」

 

そんな事無いんですけどね。まぁいい、仕上げとしてそのままの状態で黒歌の体を固定している磔台ごとまとめて例の部屋に投げ捨てる。

ついでにコマンドで『(解除されない限り)永久に正常な意識を保ち続ける』というのを付けておいたので、さっきまでの様に意識を快楽に溶かせて言語が喋れなくなる程になる、なんて事も無いだろう。

 

「っと……こっちも忘れちゃいけないな」

 

俺は例の部屋を映画館に見立ててスクリーン全体がいい位置に見える場所に黒歌を設置する。

何故映画館にしたのか? 簡単な事だ、黒歌にエンドレスで見せたいものがあるからだ。

 

「じゃあ黒歌、今から俺と小猫がひたすらイチャつく映像流すからずっと見ておけよ〜そこでしばらくの間見てたら俺も気が変わってお前をここから連れ出すかもしれねぇしな〜」

 

「んぶ、んぶぅ!?」

 

何か凄い泣きそうな顔で黒歌がこっちを見ているが無視しておいてやろう。まぁこいつには言わないが、見せるのは録画した映像ではなく映画館風にセットした部屋の外で俺と小猫が実際にイチャついてるところなのだ。

まぁヤルのは俺が飽きるまでだな。壊れる事が一切無いから問題無いと思うが……あ、そうだ……『俺が寝たら寝る』というコマンドも付けておこう。そうして置かないとただの睡眠シーンを垂れ流しになっちまうからな。逆に『起きた時に起きる』って事だから何も問題無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……飽きた」

 

はっきり言って四日くらい経ってからそう思った。んじゃあもう面倒臭いし黒歌解放してみるか。

まぁそう簡単に解放するのもつまらないのでそのまま放置としましょうか。

 

「にゃ……解放してくれるのかにゃ……?」

 

「あぁ、今すぐその拘束外してやるよ」

 

時を止めて俺は黒歌の拘束を磔台から全て外す。

そして黒歌は拘束が外れた事を確認すると途端に触手服を全部脱いで胸や秘裂に手を伸ばそうとする。だが━━━

 

「な、何で……オナニーしたいのにぃ……!? これ以上動かないの……!?」

 

当たり前だ、時止めた時に俺が『自慰が出来なくなる』ってコマンドを入れておいたからな。オナニーはいつまで経っても出来ないぞ。

さ、こっからが本番だ……頑張れ!



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壁尻……というより壁肉棒

リクエストの天界陣壁越しプレイです。


「……うっし、設置完了っと」

 

ここは教会、安心してほしいのが廃教会ではなくれっきとした天界所属の教会だというところだ。

そんでもって俺はその教会のとある空間に三つの部屋を用意した。それぞれの部屋からシャワールームに繋がる道だけを用意して設置した部屋にはシャワールームに行く以外の為のドアを設置しない。だからこの部屋に入ればシャワールームくらいしか行く事が出来ない。部屋自体はあれだ、小さいホテルみたいなもんだ。寝るスペースと小さい机と椅子だけが用意されている。所謂飯を食べる為だな。

飯の配給はシャワールームへの道中に用意しようか。そして、この三部屋に入るのはそれぞれイリナ、ガブリエル、グリゼルダの三人だ。教会だから丁度いいだろ。

 

「にしても……壁越しプレイがしてみたいって要望出すのはグリゼルダも中々変態っぷりが板についてきたな。まぁいつもなら男女逆なんだが偶にはこういうのもいいだろうな」

 

そう、今回はグリゼルダの意見でこうなっているのだ。あいつも面白い事考えてくれるな。

さすが天界組、変態的な事教えたら吸収早いわ。イリナもガブリエルも同じくらい変態なんだけどな。おっと、穴も開けておかないとな。

 

「ふぅ……急ごしらえとはいえなかなかいいものが出来上がった様に思えるな。あ、そうだ。金を入れるところも作っておくか。何があっても千円って事にしておいてやろう。

あいつらなら挿れてバックなのに動くとかありそうだし別に千円こっきりでも問題無いだろうしな」

 

そう言いながら俺は千円札が入りそうな穴を開ける。それぞれ三つの部屋には全部開けておく。

さて……とりあえず壁の肉棒を入れる穴の内側には蓋を付けておこう。嬢が寝てる時に来て文句でも言われたら堪らんからな。そういう輩対策だな。

 

「よし……そろそろ来るかな」

 

と考えていたら三つの部屋を設置した扉が開く。誰が入ってきたのか確認したら件のイリナ、ガブリエル、グリゼルダの三人だった。

もう来たのか……早いな。

 

「わぁ……もう完成したんですか?」

 

「時を止めたら一瞬だからな。とりあえずこの部屋の出入りは転移用の魔法陣で飛んでくれよ? それ以外で中に入れなくなってるからな」

 

「はーい」

 

元気よく返事するイリナ。こいつもこいつで……と言うかガブリエルもなんだけどグリゼルダの提案したこの壁越しプレイを題材にガールズトークしてるのがなんか気に食わないな……そういうふうに調教とかしたのは俺だけどさ。

何というか……俺を置いてけぼりにするのが許せんというかなんというか……まぁいいや。

 

「まぁヤルにしても明日からだから今日はゆっくりしてても構わんぜ。暇潰しアイテムは一応持っていけよ? じゃないと暇な時何も出来ないからな。あ、外に出る事は俺の承認が無いと不可能だから……えーっと……後なんか言いたい事あったけどまぁいいわ。

今日はこれ見せる為だけに呼んだだけだからな。ほれ、さっさと帰れ。誰にもお持ち帰りされる事無くな」

 

じゃないと部屋が余ってしまうからな。まぁ代わりの奴を入れたらいいだけの話だから別に問題が無いといえば無いんだが……一応天界メンバーって決めてあるから、しょうがないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日、イリナ、ガブリエル、グリゼルダの三人が配置された。当然広告も宣伝も何もかもバッチリ済ませてきた。

後はあれを読んで信じて来てくれたやつが来る事を待つしか無いが……あ、俺は相変わらずカメラを仕掛けてビデオを鑑賞をしている様な感じだ。

とか考えているとイリナの方に一本の肉棒が入ってきた。部屋外のカメラに視点を変えたらそこに居たのは中学生くらいの制服を着た男だった。っていってもガタイが良過ぎるんだけどな。

何か中学生の制服のコスプレをしている筋肉質な大学生くらいだぞ……気持ち悪いんだけどあれどうなってんのホント。

 

「あ……ふふ、1本目ぇ……」

 

入ってきたのが嬉しいのか恍惚とした表情で肉棒を触り始めるイリナ。こいつ俺以外のでもいいっぽいからな。今更気にならん。

 

「はむ、ちゅるる、じゅるるるる……!」

 

いきなりフェラし始めたな……よほど飢えていたのだろう、最近してなかった気がするなそういや。今度トイレに置いててやろう。

とりあえず実況していこう。今はイリナがフェラをしながら肉棒を手でシコっている途中だ。

よほど精液が欲しいのだろう。壁に胸が押し当てられるくらい必死になっていた。

 

「あっ……ふふ、ビクビクしてきたぁ……出したいのね? そうなのね? いいわ、早く私の顔に出して……!」

 

そして更にイリナの攻めが激しくなる。顔にっていうかお前結局拭って胃袋に収める癖に何言ってんだと思いたくなるな…………

 

「きゃ……! はぁー……ザーメンいっぱいぃ……!」

 

そして肉棒から大量の精液が吐き出され、イリナの顔や体、髪等にも掛かる。掛けられた事に恍惚としているイリナは顔や体に付いているのを掬い取って舌で舐め取っていた。

 

「はむ、れろ……あぁ……幸せぇ……もっと、おま〇こにも……!」

 

そう言ってイリナは自分の秘裂を穴から出ている肉棒の位置に腰を合わせてゆっくりと挿入していく。

壁のせいであんまり深く入らないけどそれでもいいみたいだ。

 

「ほら…………突いてぇ……」

 

イリナがそう言うと壁の向こうの男が動き…いやこれイリナの方が動いてんな。突いてとか言っときながら我慢出来ずにケツ動かしてんのかよ。

 

「んぁ……は、んん……! 深、いぃ……!」

 

壁に尻を打ちつけながらイリナは喘いでいた。まさかバランスを取る為に椅子を使われるとは思ってなかったが……まぁこれはこれでありだろう。

 

「んぁ……またビクビクしてるぅ……! 出してぇ……ビュルビュル中に出してぇ……!」

 

腰をガクガク震わせながら懇願するイリナ。よほど中に出して欲しいのだろうけどお前ほんとはこういう事は無しだからな。今回だけ見逃してやる。

 

「ん、んんぁ……!」

 

そして中に出されたのか体を痙攣させた後イリナは椅子に倒れ込む様にもたれ掛かる。そのせいか肉棒がイリナから抜けてしまう。

そして、イリナは絶頂に達した体で何とか肉棒を優しくティッシュで拭く。肉棒は穴から抜かれてしまうがイリナはそんな事気にしてられないという感じでベッドに横たわる。

余程気持ち良かったみたいだ。

 

「はぁはぁ……やっぱり入れてもらえないと体が疼いてきちゃうのかしら……」

 

さて……まぁイリナはこんなものか、じゃあ次は……そうだな、グリゼルダ辺りを見てみようか。

あいつ言い出しっぺだし入ってきたモノを悦んで受け入れてそうなもんだが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

うっわ、めっちゃ暇そうにしてる。え? 何で? イリナが相手してる間ずっとして無かったのか?

服脱いでた様子も無いし本当に暇そうにしてやがるぜ。

 

「……何が原因なのか……」

 

グリゼルダがぼそっと呟いた。多分原因はあれじゃないかな、穴の上の方にこの部屋に入ってるやつの顔写真貼ってるんだけど……ほら、グリゼルダって外人で熟女顔だし……それだったら若いイリナとか20くらいのガブリエルのところ行くよな絶対に。

ともかく熟女好きじゃないとグリゼルダはダメなんだろうなぁきっと……この町年上好き多いと思ってたんだけどどうやら気の所為だった様だ。

と、思っていたらグリゼルダの所に一本の肉棒が入る。グリゼルダもそれに気付いて音もさせずに肉棒まで一瞬で距離を縮める。なんだこいつどんだけ飢えてたんだ。

 

「はぁはぁ……! やっと、やっと来たぁ……!」

 

もうこいつシスターの面影無いな。シスター・グリゼルダというかフィメール・グリゼルダって感じだ。

最早ただのグリゼルダですらない、って事だな。

 

「じゅるる! じゅる、じゅるるる!」

 

一心不乱に肉棒を吸っては息を整えつつシコり、肉棒を吸っては息を整えつつシコりの繰り返しをしている。

余程飢えていたんだろうな、本当にもう目の前の肉棒以外目に入ってない、といわんばかりにシコっていた。尚、その最中に自慰をする事も忘れていない。流石淫乱シスター。

 

「ぷはぁ……こんなに臭いのに……まるで、麻薬中毒になってしまった気分……」

 

誰お前、とは言っても実際麻薬では無いものの中毒にしてしまった事に関しては本当だからな。

本来のあいつが今の自分を見れるとしたら一体どんな気持ちになるだろうか? 自分を叱咤するのかそれとも嘆き悲しむのか……まぁはっきり言ってしまえばどうでもいいけど、俺としては今のグリゼルダの方が好きだけどな。牝奴隷っぽくて。

 

「けど、女の幸せってこういう事、なのですね……主よ……」

 

多分そんな事も無いと思うし神様も女を作り出す時に男に隷属する様に作ろうなんて微塵も思ってなさそうなんだよな……まぁいいや、俺も神様に感謝しとこ。

 

「はむ、じゅるるる……あ、出しそうなのですね……おちんちんがビクビクしてきて……♡」

 

グリゼルダの触っている肉棒が更に大きくなる。出したくなっているのだろう。そしてグリゼルダもそれを感じ取って手コキの速度を上げていく。

そして舌を亀頭に這わせて刺激を強くしていく。

そして、男の肉棒から溢れんばかりの精液がグリゼルダに掛かる。その黒いシスターの服に白濁とした精液がドップリと降り注ぐ。顔は精液まみれとなり、シスターの黒い服は精液がシミとなっていた。

そして、邪魔になってきたのかグリゼルダはシスターの服を脱ぎ捨てて下着の付けていない、生まれたての全裸の姿をそこで晒していた。

そして、男の肉棒をその大きな胸で挟んだかと思うと動かし始めた。そう、グリゼルダは男の肉棒にパイズリしているのだ。

 

「はぁはぁ……一回出したのにこんなにも元気だなんて……精力が強いおちんちんは、大好物です……」

 

顔を赤らめて必死にパイズリをするグリゼルダ。どうやらフェラしながらオナニーしてたのはいいが途中で出されてしまったので感度が上がってしまってるんだろう、パイズリをしながら乳首を摘んでいじって自慰に耽っていた。

 

「んん……いっぱい、いっぱい出してくださいね……! 何回でも抜いて上げますから……!」

 

グリゼルダの精一杯のパイズリ、そのデカい胸で一体どれくらい搾り取るのか知らないがその行為は自分の自慰行為の癖にまるで自分の事は構わないといっている様にも聞こえるな。

ま、どうでもいいんだが。

 

「んぁ……! また、いっぱいビュルビュルって出てます……!」

 

そしてグリゼルダの胸の中で男は果てた。グリゼルダも軽くイッたらしく体を痙攣させながら恍惚とした表情を浮かべていた。

……どうやらグリゼルダの方も問題無い様だ、じゃあ次はガブリエルの方を見てみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はむ……んむちゅる……」

 

カメラをガブリエルのところに切り替えてみたら既に何人も男を相手にしたらしくて既に脱ぎ捨てられている服が精液まみれになっていた。

そして今のガブリエルはパイズリフェラをしてい……あれ、なんかよく見たらこれ妙に小さいし皮被ってるしこれ外にいんの小学生くらいのガキじゃね?

だがガブリエルの前では最早関係無い様だ……いや、少年よ。何故ここにいるのだ。俺はスゴく気になるぞ。気にしたところでしょうがないけど。

 

「れろれろ……ふふ、ショタチ〇ポ美味しい……」

 

おっとショタコンガブリエルでしたか。後で犯して矯正しないといけないな。あ、いや矯正しなくてもいいかも。

 

「ふふ、こんなに小さいのに……何回目ですかね……ふふ……」

 

どうやら既に少年の相手を何度もしていたらしい。試しに外カメラに回してみると少年が腰砕けになっているのかすっごい立つのも限界そうな顔になってた。もう止めとけ。

 

「はぁはぁ……ぁん……また出たのですね……ふふ、ならもっともっと……あら……」

 

ガブリエルがもっとしようとしたところで肉棒が抜かれてガブリエルが少しだけガッカリした様な表情を見せる。

そして誰も中に入れる様子を見せない。どうやらガブリエルで抜こうとしている人がいなくなってしまっているらしい。

 

「……ん、んぁ……!」

 

ガブリエルが壁のすぐ近くで自慰行為を始める。どうやらもっと精液が欲しいからオナニーをする事によって客寄せをやろうとしているらしい。

まぁ熱心なのはいい事だが……それも禁止行為にするか。客は三人で仲良く分けていかないといけないからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ……滑り出しはまずまずといったところか」

 

存外問題無く回せている様で何も問題は無かった。んじゃま、もうしばらくここを回してみるとしますか。

禁止行為は……まぁ壁越しに入れる事だな、アレやると壁との打ち付け合う音で喧しい。

 

「……よし、じゃあもっと溜め撮って映像編集してBD出すとするか」

 

それがこいつらの飯のタネになったりするからだ。ま、しばらくは楽しませてもらうよ。




後編、作ります。


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転生天使のラブソープ

前の続きのイリナ編!


「よしよし、これならいいかな」

 

壁を防音にしてみた。これならば……案外いけるのではないか? とは思っている。まぁ、この防音も『念の為』である。だって本来中に入れるの禁止だよ? 満足に動けないのにそんなんでお互い納得出来るはずも無いだろう。実際ヤリ足りなかったらしいけどな。イリナは割と自業自得だ。

 

「まぁ……確かに入れられないのは厳しいだろうからそこら辺は考えているが……はぁ、折角作った部屋を無駄にされた感じだ」

 

まず、入れるのは肉棒だけでは無くて周りの股間の部分も入れれる穴を開ける。んで、入れる場所は変わらないけど入れたところが転移魔法陣を使ってそれぞれに対応した部屋に出てくる様になっている。そしたらイリナやガブリエル、グリゼルダも入れれて満足出来るだろう。

 

「さて……準備は出来たから俺はビデオ部屋に移るとしようか」

 

最初はイリナからになるかな? もうすぐ客も入ってくるから早く行こうっと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━あ、早速来たわね……ふふ…………!」

 

息を荒げながらイリナは早速肉棒に跨って(魔法陣はイリナ達からしたら下から展開されるような形のため)入れ始める。お前本当にヤリ盛りだな、さすがに笑えてくるわ。

 

「んん、んぁ……これ、太、いぃ……!」

 

そして、入れたかと思ったらすぐに中腰のまま動き始める。奥まで届いているのが良いのか恍惚とした表情で激しく動いていた。

その胸を上下に揺らせて、体の熱が高まって掻いているのか汗を飛ばしていて愛液を滴らせていた。

 

「きもひ、いい……! おひ〇ぽ入ってくるのきもひいい……!」

 

喘ぎながらイリナの動きが激しくなっていくが途中でグッタリとして土下座の様な体勢になる。どうやら久しぶりにそのま〇こにち〇ぽを入れたせいですぐに絶頂に達してしまったらしい。

これは少し考えものか? と思ったが……

 

「ほひゅっ!?」

 

突然イリナの腰が上がる。どうやら下……というか肉棒の持ち主がイリナの動きが止まってしまったのがすぐに我慢出来なくなってしまった様で自分から動き始めたらしい。

まぁイリナ達の部屋に繋がる魔法陣が張ってあるところは防音の壁で遮っているから聞こえないだろうけどな。

 

「はひっ、はひ……! しきゅ、突かれ、てぇ……!」

 

お座りをしている犬の様な感じで舌を出し喘いでいるイリナ。その顔の向き自体は正面を向いているが、本人は最早視覚すら放棄して膣と子宮を突かれる感覚に酔いしれているのだろう。

一突きされる毎に目が白目を剥きかけて口から出るのは声では無く子宮を突く事によって肺から出た音なのではと錯覚する程の獣の様な声に変わっていく。

 

「ほひゅ……!」

 

ガクガク震えているイリナ。ちなみに魔法陣はイリナ側から入る事は許されないのだ。しかし入り切る前に戻る事は可能なので肉棒だけなら簡単に戻る事は可能である。

何故いきなりこんな事を言うのか、そりゃあさっきから潮を吹いてイキまくってるイリナの潮が客に掛かる様な事があったらいけないって話だからな。

 

「あ……! ビクッビクッてぇ……! あったかいのがぁ……!」

 

だらしないアへ顔で射精を感じ取るイリナ。だが彼女の膣はそれを全て受け入れようと肉棒から精液を搾り取ろうと動いている事だろう。

 

「はぁはぁ………きもひ、よかっ、はぁ……はひゅっ!?」

 

しかし肉棒の持ち主はまだ満足してないらしく出した直後で動きはじめた。まぁ一回で出して満足するくらいならそこら辺の女捕まえて犯してペットにしてしまえば問題ないもんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……も、もうらめぇ……」

 

ようやく男が満足して魔法陣から肉棒が抜かれて消えていった。

しかし満足するまでの間にイリナに三回程出していた。随分パワフルな男だったな……おっと、とりあえずイリナには動いてもらわないと困る。これからまだまだ客が来るからな。

俺はイリナに魔力で指示を出す。今のイリナの体は俺の側からでも動かせる様になっている。とはいっても直接操るのじゃなくてあいつの意志とは関係無しに俺の命令一つでイリナの……いや、残り二人の体も同じ様に動かせる様になっている。

だってそうしておかないとこうやってイキ過ぎて動けなくなった時とかに困るしな。

 

「う、ぁ……また、新しいおち〇ぽらぁ……」

 

指示を出しといたのでイリナの体は勝手に新たに壁から出てきたモノを手で掴んで口に咥えてゆっくりと刺激を与えていく。

一応言っておくが床に生えるか壁に生えるかは部屋にいるあいつらの意思で決められる。壁に出てきたということは今のところはま○こは満足しているようだな。

んじゃあ後は精液で溺れていくといいさ。

 

「んムッ、ちゅる……はふっ……」

 

途中からイリナは胸で挟んでパイズリを行い始める。胸に浴びたくなったのかは知らないが……まぁ、指示は『奉仕をする事』一つだけだからな。どんな風に奉仕するかまではあいつら次第になるという訳だ。

 

「苦くて……臭くて……胸がドキドキしてきたぁ……」

 

さっき満足したはずなのにまだ飲み足りないのかと俺は少し呆れたけどイリナだからある意味しょうがないか……

しかし、魔力で指示を出すのはいいが無茶苦茶遅いな。ペースを上げる為にも一つ指示を追加しとくか。

『相手がすぐに射精出来る様にしろ』みたいな指令をな。

 

「んむっ、ちゅるる……じゅるるるる!」

 

おぉ、いけたいけた。んじゃあ遅いと思ったらこれからこうしようか。

そして俺はイリナ観察に没頭し始める。

イリナは今現在下品な顔をしながらフェラをしていた。まるでひょっとこみたいな……あれだ、ち〇ぽ丸々口の中に入れて吸い上げてしまってるせいで凄い顔になってしまってるんだ。

 

「ぷはぁ……こんな、普通なら不味いはずなのに……なんでおち〇ぽだけこんなに『美味しい』んだろう……けど、そんなの気にしてる暇は無いわね……! もっろ、もっろ味わいはいはらぁ……!」

 

舐めてるだけで呂律が回らなくなってきているイリナ。最早舐めてるだけでもその思考を溶かしてきてしまっている様だ。

 

「あは……おち〇ぽビクビクしてきらぁ……」

 

心から嬉しそうにち〇ぽへの奉仕を激しくしていくイリナ。一滴残らず吸い取らんといわんばかりに勢いよく吸い上げつつ、乳圧で絞り上げていく。

そして男は我慢出来なくなってきたのかそのままイリナの顔面にぶっかける形で精液を吐き出す。

 

「ひゃ……! んん……ザーメンいっぱいぃ……!」

 

掛けられて恍惚とするイリナ。既に全裸になっているので胸や顔、それにそれらが滴って体に付いていく。付いた精液を人差し指ですくって口の中に運んで舐めとる。

 

「ん……苦い……けど、美味しい……!」

 

精液を舐めとって更に興奮していくイリナ。そして未だに元気に勃っている肉棒を見て生唾を飲み込んでそのまま手を伸ばして握る。

そして握ったまま激しく動き出す。

 

「早く……もっと私にザーメン掛けて……!」

 

物欲しそうに、尚且つ物凄い淫乱な視線で肉棒を見ながら手コキを激していく。搾り取って男を満足させるというものでは無く、自分を真っ白に染めていこうというだけだが。

 

「はぁはぁ……! あ、またビクビクしてきてる……ほら、早く……私にザーメンを頂戴……!」

 

二度目の射精を感じ取ってスパートをかけるかの様に激しくしていくイリナ。どんだけ精液欲しいんだこいつは。

 

「はぁ……んん! んぁ……いっぱい……真っ白……暖かい……」

 

精液を掛けられて体を痙攣させているイリナ。どうやら掛けられただけで軽く達してしまったらしい。この変態がッ!

 

「はぁはぁ……」

 

あーあ、床まで掛かっちゃったよ。とりあえずまだまだ男は元気みたいだからしばらく抜いとけ。その間は次の指令は出さないでおいてやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぺろ……れろれろ……」

 

二人目の客の相手は終わり、しばらく客が来ない様にしている。そこら辺の調整は俺の魔力でなんとかなっている。つまり一時的に穴を閉じたのだ。

ん? で今はイリナは何をしているのかって? 床に零れた大量の精液を舐めとってるんだよ。『綺麗にしろ』って指令は出したけど……そこまでしなくてもいいんだけどなぁ。

 

「精液……ザーメン舐めとらないと……」

 

にしてもこいつ自分の体が勝手に動いてる事に気付いてないのか? なんかさっきから自分で動かしている様な発言をしているんだけど……あんまりにも意識が朦朧とし過ぎて自分で動かしている様な気分になってしまっているのだろうか。

うーん……まぁいいか、意識ハッキリさせても何かあんまり変わらない気がするしな。

 

「れろ……はぁはぁ……ちゅるるる……」

 

美味しそうに舐めてる中、客の肉棒が二本生える。なぜ二本かって? 実は別支店みたいなのをひっそりと立てておいたのさ。

それ自体の場所は運が良かったら見付かるくらいなのでそれを誰かが見付けたのだろう。

 

「あー……おひんぽ二つもあるぅ……!」

 

そう言いながら壁に生えたそれはイリナの希望によって床に移動する。もちろん二本ともだ。これその気になれば空中からも出るけどな。

そしてイリナは多分意識して二本の上に跨ってそのまま腰を下ろし始める。

 

「ん、んあぁ……! ふっといの二本刺さってるぅ……!」

 

そして一本は膣にハマってドンドン奥深くへ、もう一本はイリナのアナルの中にズブズブ入っていく。

 

「わ、わらひが、うごき、たいのにぃ……!」

 

どうやら動こうとした矢先に向こう側の奴が動き始めたらしい。まー、二本分刺さっている時のキツさは半端無いからな。そりゃ入れてる奴らも早々に動きたくなるだろ。

 

「はひっ! んぁ、ぁ、はひぃ……!」

 

倒れたいのに倒れられないのか真っ直ぐ背中を伸ばしながらもフラフラしていた。恐らく同時に突かれてるのではなく、二本それぞれが独立して動いてる為に快楽が絶え間無い程気持ちいいのだろう。

 

「ゴリゴリっ、てぇ……削ってぇ……! 壊れる、壊れちゃ……!」

 

とか言いつつ顔は既に嬉しそうになっているのはどういう事なのかね……まぁツンデレ、なのだろう。

そしてイリナは立っているのもきつくなってきたのかまた先程と同じ様に前に倒れる。

すると、アナルに入ってる方のが空中に浮きだす。余程それが気持ちいいのか無意識的に二本刺しになる事を選んだ様だ。

 

「あー……!」

 

もはや言葉すら出ない。恍惚とした表情を通り越して蕩けきったその顔は最早人(天使?)である事すらも捨てているイリナにはお似合いのメスの顔であった。

 

「きへぇ……ゴリィ……ごりぃ……おかひゃれるのぉ……!」

 

何言ってんのか本当に分からないな。もう喋らなくていいからひたすら喘いでおけよ。

 

「はへ、はへ、ひぃ……!」

 

弛緩しきったその体は男を慰める。いや、男が自身を慰める為に使う。イリナは自分が道具だという事を知っている。無論性処理用のである。まぁ知ってなかったらこんな仕事やらないですけどね。

 

「んぁ……! おおひふ、はっへぇ……!」

 

なんか言ってる様な気がするけど……まぁ気にしてたら変わらないし気にしないでいこう。

そして、映像から聞こえてくる音が激しくなっていくところを察するにそろそろ男達も出そうとしているのだろう。

 

「お゙っ……!」

 

目を見開いて体を強張らせるイリナ。どうやら中に出されたらしくそれで絶頂に達してしまった様だ。そして男達はそれで満足したのか肉棒はすぐに消えてしまう。

すぐに次が現れないところを見ると今はイリナを使おうとする男はいないという事だ。

 

「あ……ひ……」

 

まぁそろそろイリナを起こしてやらねぇといけねぇし一回イリナの部屋に向かうか。チラッと見た限り他の二人はまだ大丈夫そうだし……行こう行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よー、イリナ生きてるかー?」

 

「お……あ……」

 

「あー、こりゃダメだ風呂にでも突っ込んでおこう」

 

浴槽に突っ込んでからしばらく放置すれば勝手に目が覚めて元気になってるだろうしな。

まぁでもこれはもう駄目だな。体だけなら勝手に動かせるけど意識無い状態で動かし続けて何か起こってしまったら終わりだ。

とりあえずイリナは浴槽にブッ込んでから『今日はもう休め』と書かれた看板を首から下げておいてやろう。休ませる理由? 客傷付けてリピーター減ったら嫌やん?

 

「はー、けど掃除面倒だなぁ……ファブリ〇ズ原液ブチ撒けて消臭しとくか」

 

えーっと、後やる事は……そうそう、グリゼルダやガブリエル達の様子を見ないといけないな。一応、一応な。

以外にショタコンなガブリエルに男漁りの熟女シスターであるグリゼルダを見ておかないとあいつらに何言われるか分かんないしな。まぁ、文句言われてもそこら辺の便所に一時的に捨てればいいんだけどな。

さ、俺も原液ブチ撒けてから戻るかー……




次はグリゼルダ偏だと思います。多分


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シスター・クリトリス

グリゼルダ編です。


「んぶっ、はむ、じゅるるる……!」

 

ここはグリゼルダの部屋。そしてカメラを切り替えて俺の目に移ったのは大量の肉棒に囲まれたグリゼルダの姿であった。

イリナの時に使われた隠し部屋、あれは他の奴にも用意していたのだがそれ以外にももう一つおまけ要素みたいなのがあって……あれって各地に何個も設置してるんですよね。

つまり(あいつらにとって)運が良ければ今のグリゼルダみたいに一度に何本も相手をする事が出来るのだ。

 

「はぁはぁ……待ってて下さいねぇ……!」

 

既に嬉しそうな表情なグリゼルダ。穴二つに口と両手を使っているのにも関わらず全然足りてないのがある意味では末恐ろしいところでもある。

というか多分あれ今10本くらい相手してるよな、だってあからさまに多いもん。

足りてない部分はどうやら胸やら脇やらに挟んで動かしているらしい、まぁそれでも余ってるんだけどな。

しかしグリゼルダは、もう既に何回か射精された様で全裸になったその姿には大量の精液が掛かっていた。しかし、男達はまだ満足してないのかはたまたまただ相手する人数が多いのか分からないが肉棒は余っていた。

 

「おおひい……いっぱい……んん!」

 

手コキをしていた一本がグリゼルダに射精する。かけられただけでグリゼルダは恍惚とした表情になっていた。

すると突然顔が引きつったかと思えば体をだらんと弛緩させて舌を出して蕩けた顔で喘ぎ始めた。どうやら二穴に入れてる2本がペースを早くしたらしい。肉が打ち合う音が響き渡って大きくなっていた。

 

「来る、来る、きちゃうぅ……!」

 

蕩けた顔で何かを我慢した様な顔になっているがどうせ、絶頂を同時に味わう&我慢する事でより大きな快楽へと繋げる、みたいな事くらいしか考えてないだろうなこりゃ。

 

「き、はぁ……!」

 

そしてどうやら中に出された様だ。体を痙攣させて小さく呻き声を上げながらグリゼルダは倒れそうになる。しかし、そこは俺の魔力での指令が働いたらしくすぐに持ち直して奉仕を再開する。

 

「はぁはぁ……きもひ、きもひいぃ……もっろ、もっろわらひにザーメンかけへぇ……」

 

あー、もう壊れてやがる。ある意味では壊れて無いのかもしれないけどこんなもん壊れてると一緒だ一緒。

奉仕も一応しているけど本来体が動かない様な状況なのか凄く辿々しくなってるし……まぁもう一個命令追加してイリナと同じ様にしてやればいいんだけどさ。

にしてもなんでグリゼルダだけこんな多いんだ、初めの時は時間が余ってたくらいなんだけどな。

 

「ふぁっ……また、出ましたねぇ……まだまだ出そうですし……もっと出していって構いませんからねぇ……!」

 

グリゼルダは男のを出しては消える、の繰り返しをしているのに何故か一向に減っている気がしない。どう考えてもこれは凄く客が並んでいる証拠だが……イリナのが見付からなくてグリゼルダのだけ見付かる、なんて事は有り得ないはずだしな。

口コミでグリゼルダの方がいいって広がっていったのかと気になってきたぞ。

 

「あ……またビクビクしてきたぁ……! 皆さん、いっぱい、いっぱい出してくださぁい……!」

 

そしてグリゼルダに奉仕されている肉棒達は一斉に射精する。ほんとに上手くなったもんだ。そしてグリゼルダは中にも外にも精液を浴びていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ……あひ……」

 

と、大人の女性の余裕というのを見せれればよかったのだろうがそんな事が簡単に出来るはずも無かったみたいで……その後僅か数分でアウト。まぁイリナの時間まで保ってたのだったらいい方ではあるかもしれないか。

 

「あー……まら、おちんちんらぁ……」

 

既に俺の命令でしか動かない様な体なのにち〇ぽには反応するんだな……とか思っていた俺だが、こいつらをそういう風にしたのは俺だったんだよな、うん。

そしてグリゼルダは壁に生えたものを慰めようとその大きな大きな胸でパイズリを始めた。客足も一旦落ち着いてきたし丁度良かったかもしれないな。

 

「きもひいいでふかぁ……?」

 

向こうに声は届かないけれどそれでも尋ねたくなるものなのだろうか。正直知ったこっちゃないが少しだけ気にはなった。

 

「こーんなたくまひいの……熱くて固くて……興奮してきちゃいまふ……!」

 

うっとりしてるのはほんとにち〇ぽ好きになったんだなぁとしみじみ思った。パイズリしているだけで感じるなんてシスターじゃねぇよ本当。

 

「あ……ビクビクしてきた……出そう、なんでひゅねぇ……はむっ……!」

 

射精するのを感じ取ったのかグリゼルダは今までのパイズリをしながらのフェラをし始める。精液を掛けてほしいんじゃなくて飲みたいって事か。散々飲んだ癖にまだ欲しいのか……

 

「んぶぅ! じゅる、じゅるるる!」

 

フェラを始めてすぐに肉棒がピストンを始める。恐らくグリゼルダの口の中が良過ぎてつい動き始めてしまった、というところだろう。

グリゼルダも喉奥を突かれて尚気持ちいいと感じている様だ。しかし、元々射精が近かった事もあっただろうに……そんないきなりペースを早めてしまったら━━━

 

「んぶおぉ!!」

 

━━━やはりすぐに射精してしまっていた。しかし一回の量が多い男なのかは知らないがグリゼルダの口の中から零れる程の量だったらしい。どうせなら奥に出せば良かったのに。

 

「ぷはぁ……はぁはぁ……いっぱい、いっぱいぃ……んひぃ!?」

 

突然声を荒らげるグリゼルダ。よく見ればグリゼルダの後ろに魔法陣が出来ていて、そこから肉棒がグリゼルダのアナルに入っていた。どうやら無意識的にアナルへち〇ぽが欲しかったみたいだな。じゃないとこんな事は起こらない。

 

「お゙っお゙っ……!」

 

後ろから突かれるグリゼルダ。パイズリの時に中腰になってたところに急にち〇ぽが割り込んでくるもんだから勢いで倒れて四つん這いみたいな体勢になっていた。

そしてそのままグリゼルダはバックで突かれ続けていた。勿論それの快楽だけ享受しているが。

 

「んぶぉお!?」

 

そして、突かれている間にグリゼルダの口にもち〇ぽが捻じ込まれる。どうやらまた客が来た様だ。しかし、そんないきなり捻じ込まれてもグリゼルダは美味しそうに頬張っていた。そして、勢いよく吸ったりして汚ぇち〇ぽの掃除をしていた。

 

「ずぞぞ、ずぞ……んふぅ……!」

 

口にあるものを吸っていても後ろから挿さっているものが相手をしろと主張してくるかの様に動いていた。まぁ同じグリゼルダをヤッているとはいえ二人は別の場所の男だからしょうがないといえばしょうがない。

 

「んぶっ! じゅる、じゅるる……ふー……! ふー……! んぶ、ふんぶぅ……!」

 

ガンガンに犯されながらも何とかフェラをしていくグリゼルダ。そして目に見えて分かる程にペースを速めていく男達。なんかよく見たら今の構図ってまるでグリゼルダが一本の長い何かに貫かれてる様にも見えてくるな。肉棒に貫かれるシスター・グリゼルダ、か。

 

「んぶ、んぶううう!」

 

そしてグリゼルダは目を瞑って絶頂に達して潮を吹いた。すっごい豪快に吹いてるけど床に向いてるからすぐに到達してしまうんだよなぁ……

そして、男達はそれで満足しきった様で魔法陣と共に肉棒は姿を消した。

 

「はぁー……はぁー……」

 

まだ……まだ行けそうか? 判断が難しいな。気絶しているのかしていないのかどっちなんだこれ。気絶していれば休ませるけどしていないなら続けないとなぁ。

そう考えているうちにもう一本が追加される。するとグリゼルダがそれに反応して少し嬉しそうな牝の顔をしていた。気絶してないっぽいからこのままでいいか。

 

「はぁ……はぁ……んむ、ちゅるれろ……今までで一番臭いぃ……! じゅるるる!」

 

臭いとか言いながら更に強く吸い始めて顔を朱に染めて蕩けているグリゼルダ。手コキフェラで刺激していくがどうやら洗ってないから臭いみたいだ。何で分かるのかって? 外カメラで見たら完全にホームレスの見た目したおっさんだったから分かったんだよ。

 

「綺麗に……ちゅるる、れろ……ひてあげまふからねぇ……じゅるるるる!」

 

そう言って『掃除』をしていくグリゼルダ。汚ぇ方が好きだなんてあいつもとんでもない好き者ってところか。あ、俺はちゃんと毎日洗ってるから清潔だけどなっ!

 

「あは……段々大きくなってきて……じゅるるる!」

 

まだ勃起しきってなかったのかまたサイズが大きくなる肉棒。それを見てグリゼルダは悦んで更に奉仕のペースを上げた。余程好きなものに当たったらしい。

とりあえず客混んできてるから早く相手して上げて下さいねグリゼルダさん。そろそろイリナも戻してくるから。

 

「じゅるるる……はぁはぁ……おっぱいも……使ってあげますねぇ……!」

 

そう言ってグリゼルダは手コキを止めてパイズリを始める。フェラはそのまま続けていく。

 

「ぷはぁ……はぁはぁ……ビクビク、してきてますねぇ……もっと、もっと激しくして上げますね……だから、早く私の顔にザーメン下さぁい……! じゅるるる!」

 

男の大きく怒張している肉棒をひたすらに舐めたり吸い上げながらもパイズリによる刺激も忘れないグリゼルダ。

射精が近いと分かって更に激しくしていき、ペースを上げていく。

 

「きゃっ……!」

 

そして、大量の白濁とした液体がグリゼルダの体を汚らしく彩っていく。性の色に塗れていく聖なる女、余程濡れさせられるのが良かったらしいのかグリゼルダはその溢れんばかりの精液を浴びて軽く絶頂に達していた。恐らく今グリゼルダの部屋はむせ返るくらいの強烈な匂いになっているだろう。

ザーメン大好きな女が悦びそうな部屋にコーディネートされていってるって訳か。

 

「あ……はぁ…熱いぃ……臭いもキツくて……ドロドロで……こんな、匂い嗅いでるだけで……んぎぃ……! おお、きぃ……!」

 

そして、また我慢出来なくなったのかグリゼルダはその大きなち〇ぽを中に入れていく。どうやら入れていくのが気持ちいいみたいだ。まぁ……確かに途中から見てるとはいえそのホームレスのモノは今までで一番大きいよな。俺とは比べ物にならないけどさ。

 

「はぁはぁ……ん、んぁ……! おお、きぃからぁ……! 子宮、コンコンってぇ……突くぅ……!」

 

激しく腰を動かしながら自分の状態を説明していくグリゼルダ。自分の状態を口に出して実況していくと意外と興奮してくるとかそういや言ってた様な気がするな。

自分の状態をより認識させて刷り込んでいくって女調教していく時に使う手口なんだけど……自分で自分自身を調教していくとか斬新過ぎるな。

 

「いい、のぉ……! おま〇こ削られていくの、いい、のぉ……!」

 

顔を赤く染めてその大きな胸を揺らしていくグリゼルダ。既に腰は限界のはずなのに俺が魔力での指示のせいで止まらなくなってんだろうな。まぁ本人気持ち良さそうだし別にいいけどな。

 

「おかひてぇ……! もっろもっろ…………んんん!」

 

そして中に出されたのかうわ言を吐きながらグリゼルダは絶頂に達していく。しかし、肉棒はまだ満足していないのかそのまままた動き始める。

 

「おひゅっ!? ま、まらこんなに大きい、なん、れぇ……!」

 

恐らくグリゼルダはこのまましばらくの間は犯され続けるのだろう。本人が悦んでいるのだから問題無いのだが……このままだと本当にシスターじゃ無くなりそうだな。

あ、でもある意味では俺の肉棒に犯されてんだから他の女達と穴兄弟……ならぬ竿姉妹になるって発想でいいのかな? まぁどうでもいい話か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お…………あ……」

 

「あーあ、これ完璧に気絶しているなぁ……」

 

犯され抜いたその後にグリゼルダの様子を見に来たのだが案の定気絶していた。念の為に入口閉めといてよかった。

ま、とりあえずイリナと同じ風呂に突っ込んでおくか。体力が戻ったらすぐに戻す算段だしその間はなんとかガブリエルに頑張って欲しいもんだな。

 

「よいしょっと……うっわ、ベトベトする気持ち悪っ……」

 

何となく抱き上げてみたがやっぱりヌルヌルしてて気持ち悪いな。汚れたから後で(俺の)体を洗うとしてやっぱり魔法陣で飛ばす方が先決かもしれねぇな。

 

「はー、やっぱり触るもんじゃねぇな。とりあえずここも後でグリゼルダに掃除させるとして……やっぱりファブリ〇ズブチ撒けて消臭するとするか。

そうした方が手っ取り早いだろうしな」

 

「う、あ……」

 

「あ、お疲れ様グリゼルダ。聞こえてねぇかもしれないけどもとりあえず目を覚ましたら体洗って出直してこい。じゃあの」

 

そしてグリゼルダを魔法陣で飛ばしてから俺も部屋に戻る。とりあえず次はガブリエルだな。流石に二人分見た後だからもうそろそろヤバそうだけど……まぁとりあえずガブリエル見る前に風呂行ってこよう

見るのそっからだな。

んじゃあそれまでちゃんとしてろよ? ガブリエル。




ただのビッチなグリゼルダ、竿姉妹だからシスターということになりました。


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従性天使

壁越しプレイ、ガブリエル編です。


さて、グリゼルダとイリナの二人を風呂に突っ込んだ訳だが……タイミングよく客足が減った様で、ガブリエルの方にカメラを回して様子を見ても特に混雑している様子は無さそうだな。

さっき見たグリゼルダよりも数が少ないみたいだ。本当なんで急に増えたか謎だな……ま、それならそれで一人頑張るガブリエルを長持ちさせられるから別にいいんだけどな。

 

「はむ、ちゅるるる……ぷはぁ……」

 

そういえばガブリエルだけでは無いんだがあいつらにある程度注文聞いてたんだったな。

まぁ俺の気紛れなんだが自分達が相手する奴らにある程度の指定が付けれる様にしたんだよな。

まぁイリナとグリゼルダは特に指定をしなかったんだが……ガブリエルはある程度指定が付けられていたな。

そう、確か……『ショタ多め』とか何とか……まぁあいつ自身ショタコンでは無い(と思いたい)んだが、早めに性の悦びを知っておく事でちゃんと女に興味を持ってもらうとかなんとか言ってた様な気がする。

 

「ふふ……まだ皮が剥けて無いのですね……可愛い……」

 

……やっぱりどんな高尚な理由付けしてもあいつがショタコンだから、で終わりそうな話な気がしてきた。

だって明らかに包茎ち○ぽ見る目おかしいもん、ショタ狩りしてるお姉さんの目だよあれ。いや、そんな目を俺は知らないけどな。

 

「剥いてあげますね~……ふぅー……」

 

皮被りのち〇ぽを口の中で剥いて溜まった恥垢を味わってから一旦口から出した後、軽く息を吹き掛ける。ビクンビクン震えていたがやはり刺激は強いのだろう。なにせ剥きたてなのだからしょうがない。

 

「ふふ……出来ればお顔を拝見したいところですが……こういうのもいいものですね」

 

なるほど、ガブリエルはSの才能もあったのか。だから顔は見えないショタの蕩けた顔を妙に想像してしまっている……って事か? まぁどうでもいい話なんだけどさ。

 

「はむ、れろれろ……勃起してもこんなにも小さいなんてほんとに可愛いんだから……」

 

どうやら心の底からショタち〇ぽを気に入ってしまっているらしい。いや、矯正入れるだけだから何の問題も無いんだけどさ。

こいつのせいでショタも来る様な魔術式組まないといけなくなったんだよ。本当だるかった。注文なんて取らなきゃよかったなこりゃ。

 

「はぁはぁ……お姉さんのおま〇こに入れてあげる……!」

 

そう言って魔法陣を自分の下に持っていき秘裂に小さく勃起しているち〇ぽを合わせてゆっくり入れ始める。そんな俺の先っちょくらいの長さしかない奴で満足出来るとは思えないんだけどねぇ。

 

「ん、んぁ……!」

 

そして中に入れてからいきなり激しく動き始める。しかし、長さがそこまでないのか腰がそこまで動いていない。小さく小刻みに激しく動いてるって感じだ。

 

「いい、ですよぉ……! お姉さんに全部任せておけばいいんですからねぇ……!」

 

そう言いながら体を倒して腰だけを上下させるように動いているガブリエル。そんな小さいので感じるなんて本当感度高いな。偶におっさんのも交じるけどそれも問題なく処理している辺り一応問題は無い……のか?いや、正直どっちでもいいんだがあんまりショタばっかり相手されるのも問題があるんだよなぁ……

 

「は、ん、んん……!」

 

そしてどうやら中に出されたのかガブリエルの腰の動きが止まる。絶頂にこそ達してはいないもののそれはそれでいい思いをしている様だ。

 

「ん……あら……あれで満足してしまったんですね……もっと出させてあげようと思ったんですけど……」

 

あんまり小さい子供に無理させるんじゃないよ……え? お前九重に無理させてるだって? 牝なんだからしょうがない。それ以前にあいつ妖怪なんだからいいだろ別に。

そう言ってる間にまた新たな客が……お、今度は大人のサイズだな。あんまりにもショタばっかり相手してると奥の方に届かな過ぎてもどかしい思いする事になるからな。

……あ、いや待てよ? その方法がいいな。よし、じゃあもどかしい思いをさせる為に実は三人の部屋に密かに取り付けておいた秘密兵器を出すか。

まぁただの粉末状の媚薬を部屋の四隅から噴出していくだけの機械なんだけどな。はい、ポチッとな。

 

「へっ……!? こ、これ、は……か、体が熱い……!?」

 

尚、女性ホルモンだけに反応するので男性には何も問題はありませんし、起こる事もございません。環境にも優しいよ!

 

「はぁー……!? はぁー……!? この、匂い、は……!?」

 

表情こそ困惑しているがその体と顔色は快楽の朱へと染まっていく。乳首は勃起しきり、クリも痛々しい程に膨れ上がっている。呼吸器だけで無く、唾液や愛液に溶ければ口の中や膣からでも吸収が可能になる程の薬なんだよな、これ。

 

「あ……はむ、じゅぷ、じゅるるるる!」

 

そして、肉棒が現れる。勿論おっさんのである。この薬を放出してしまえば後はショタを近寄る術式は外していても問題無いだろ。あんだけヤレば充分だ。

因みに、粉なので色んなものに……勿論、ち〇ぽにもちゃんと付着しますよ。だからフェラをしていけばしていく程段々吸収して言ってしまうという寸法だ。

 

「じゅぶ、じゅぷるる……!」

 

唾液を絡めながらち〇ぽを綺麗にしていくガブリエル。頭を前後にピストンしている為、顔が離れると即座に薬が付着してはガブリエルが唾液と共に飲み込んでいく。

 

「はぁはぁ……ビクビクしてきてます……出すんですね……?」

 

そして一旦フェラを止めて射精しそうな状態なのを察したガブリエルはそのままフェラから手コキをヤリ始める。口の中に直接出されるんじゃなくて掛けてもらうのが理想らしい。

 

「はぁはぁ……ん!」

 

そうしてガブリエルの顔や体に大量の精液が付着する。それが幸せといわんばかりに掛けられた途端ガブリエルが恍惚の表情をして、唾液も口から垂れる程であった。

 

「んむ……ちゅる……なん、れ……こんな……あま、ひのぉ……」

 

どうやら薬が効き過ぎた様で頭にまで浸透したのか精液を舐めて甘い味しかしない様だ。薬は無味無臭の透明なので完全に薬がガンギマリしている様だ。

 

「こん、らの…………おかひく、なりゅ…………」

 

虚ろな目をしだすガブリエル。とはいってもまだ呂律が回らないとはいえ口調がまだ聞けるだけましな方なのだろう。ま、口を開けてる時点で薬が侵食していくのも時間の問題ってやつだけどな。

 

「はぁ……はぁ……まら、あらはひぃのはぁ……」

 

そしてまた新しい肉棒が現れる。今度は口にでは無く下に持ってきてゆっくりと腰を下ろして入れ始める。

 

「んはぁ……! あー……!」

 

声を上げながら腰を動かしていく。口を無様に開けながら涎を垂れ流しつつ激しく動かしていく。

膣に溶け込む事はもう既に説明したが液体に溶けた場合皮膚でも一緒なんだよな、そういえば。

だから汗を掻いたり体になにか液体を付着させてしまえばそこからでも薬は侵入してくる。だから、ここまでになってしまえばもう遅い。後で戻すけど廃人ルートまっしぐらってこった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー……! あー……!」

 

あれから時間が経った。最早ガブリエルはその白濁にまみれた胸をタプンタプン揺らしながら未だ腰を振っていた。

といってもさっきの男はもう既に止めていた。今は……確か三人目だ。しかも一人一発じゃなくて三発以上出しているのにガブリエルは変わらず腰を動かしている。

しかも今新しくアナルに入った奴もあるがお構いなく腰を動かしている。

 

「あぇー……! いー……!」

 

あー、こりゃあもうダメだな。普通ならもう肉便器ルートまっしぐらだし首輪付けられて貴族の館の牢屋に収容されるあれだ。あれ? 今とそう変わらない……ならいいや。

 

「うぁ……!」

 

そして、知らぬ間に中に大量に出されていてガブリエルはまたも絶頂に達して……いや、こうなってる以上は既に中で突かれるだけでも連続で絶頂に達しているだろう。それが薬の効果だしな。

 

「ひゅー……ひゅー……!」

 

何かひゅーひゅー言ってるな。体力の限界なんだろうか? けれど締めるまでにはもうちょい時間があるからそれまで持ってほしいもんだな……しょうがない。

魔力からの命令で一旦正気に戻ってもらうとするか。コントローラーと違ってリセットすればまた壊れていくから何回もリセットしなけりゃならないのがあれだが……まぁ、コントローラー使う為にはあの部屋まで行かないといけないしな。

という訳で指示を与えよう。

 

「━━━はっ!? わ、わたしはなに、をぉ!?」

 

あー、体に取り込んだ媚薬まではリセット出来ないから速攻でイかれる直前まできたんだな。ま、追加で正気を保てって入れてあるけどコントローラー使ってないからいつまで持つやら。

 

「こん、なぁ……あらま、おかしふなふぅ……! んぎぃ!?」

 

薬無しでイカれる直前まできた。そんな時にアナルに肉棒を入れられば一体どうなるのか? 答えは簡単だ、普通はイカれる。だが今のガブリエルはなるべく耐えられる様にされているのでもっと酷い事になる訳で━━━

 

「んぎぃ……! おし、りぃ……! こん、な……おかひく、なりゅ……!」

 

小便を漏らしながらガブリエルは身体を震わせながら喘いでいる。しかし、正気をなるべく保つ様にしているので意外と保っているらしい。予想だとここまでいったらすぐ暗示の壁を壊しそうなのにな。

 

「おぁ……! あた、ま……気持ちいいこと……だけ、になりゅ……!」

 

元々そんなに差が無いからいいんじゃないの? とは思うんだけどな。ガブリエルには重要項目らしい。

顔を床に付けて呼吸をなんとかしている、といっても過言でも無いくらいである。

 

「は、ぎぃぃ……! んおぉ!?」

 

激しくアナルにピストンしている肉棒の他に彼女のま〇こに新たな肉棒が入れられる。割と唐突だったからガブリエルも驚いてるみたいだがそれを望んでるのはお前だからな。

 

「 お゙っ……! き、もひ、いい……!」

 

口から涎を垂れ流して犬の様に舌を出しているガブリエル。今のこいつを見て誰も四大熾天使(セラフ)だなんて思わなさそうだ。

まぁ、イキ続けて潮を吹き続けてるからヤバそうだな。頭の中真っピンクどころじゃ無さそうだな。最早真っ白だろこれ。

 

「はぁー……! はぁー……! あ、また、もらひ、て……」

 

そううわ言の様に呟きながらガブリエルは小便をまた漏らす。まぁ溜まった訳では無いからある意味では垂れ流し続けてる様なもんか。

……って言うか、漏らせば漏らすほど尿道からも薬が吸収されるじゃん。ヤベェなこの薬。

 

「溶けるぅ……あらま、溶けるぅ……」

 

えーっと……頭が溶けるって言いたいんだろうか? 安心しろ、お前一回溶けて無くなってるから。今のお前は型に流し込んで固めたものを再度溶かし直してるだけだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あーあ……粉だらけだよったく……こんな事なら気体にしとくべきだったなこりゃあ」

 

そしてあらかた行為が終わった後でガブリエルのところも閉めて俺は掃除をしていた。回収出来る分の粉を掻き集めて溶かしたものを後で誰かに一気飲みさせる為だ。何でそんな事やるのかって? 嫌がらせだよ!

 

「はへぇ……」

 

そしてガブリエルはガブリエルでまるで酔いつぶれたオッサンみたいになってやがるな。まぁ潰れるのはある意味ではしょうがないんだろうけどよ。

 

「馬鹿みてぇにハッチャケやがってよ……ったく…………」

 

ガブリエルは後で薬を抜かないといけないな。一応時間経過でも抜けるけどもっと早い抜き方あるからそれをやらないとな。まるで酸素みたいに肺を満たす事で薬を抜きつつ呼吸も出来るという都合のいいスグレモノだ。

 

「けどまぁ……成功したみたいで何よりだな。ガブリエルにしてもグリゼルダにしてもイリナにしても……三人とも大変満足してた様だしな」

 

だからはよ薬抜けガブリエル。お前抜かないと他二人のローテーション考えるのが面倒臭いや。

だがまぁ、成功はしてたんだしこんなもんでいいだろう。

 

「あー、次はどうしようかなぁ……魔法陣使うのはいい発想だったし後はそれをどう応用するかだな」

 

ガブリエルを転送しながら俺は一人呟く。この壁越しプレイは人数増やすのもありだしまた別のことをしてもいい。逆に女性だけを相手にさせるのありかもしれないな。その場合下半身まるごと入れさせないといけないけど。

 

「ま、何をどうしようと俺の勝手だな。好き勝手に思い付いた事出来るんだし」

 

三人の様子を中継してるモニターを見ながら一人呟く。イリナとグリゼルダは風呂でゆっくり休んでいるし、ガブリエルはカプセルの中で薬を抜いてる最中だ。

 

「さーてと、帰るか」

 

そして俺は帰路に着く。今回もいい映像が出来上がったしな、どっかのエロアニメを実写化するよりいい質の映像だもんなこれ。

俺はそれをどうするか考えながら飯食いに行く事にしたのだった。




ショタコンの強制はやはりデカイイチモツで貫けばいいという話になってしまう展開。ショタが襲われる心配がなくなるだけでした。


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無限の快楽は鳴り止まず

例のお薬回の後の話です。


「えーっと……玉ねぎ人参ジャガイモ……で、良かったんだっけかな。どうだっけ? オーフィス」

 

「はぁ……はぁ……カレー……なら、いいと、思う……!」

 

とあるスーパー、そこで俺とオーフィスは買い物に来ていた。今日の晩飯として無性にカレーが食べたくなったのでカレーの具材を買いに来たのだ。

とりあえず具材は買えたので帰る事にしたのだが……オーフィスに前に飲ませた媚薬、あれの効果は未だに続いている。既に一週間くらい経ってるんだけどまだ切れる気配が無い。

まぁ流石に最近冷え込んできたから外に出てる間とかマシになってくるみたいで今は普通に言葉を話せるに至るまで回復している。

だが最近は店の中で暖房が点いているので辛いみたいです。当たり前だね。俺が連れて来てるから効果が悪化してるんだけど。

 

「んじゃあもう帰るか。ルーは家に残ってたのに鷹の爪かなんか摩り下ろして使えばいいだろうし。お前も辛口の方がいいもんな?」

 

「はぁー……! はぁー……!」

 

あちゃ、そろそろフラフラし始める頃だったか。しょうがないし店出るか。ギリギリまで中にいてそんで外に出て体を冷やさせてもどかしい思いをさせるのが今回俺がやっている事だしな。

という訳で俺とオーフィスは外へと出る。因みに愛液が垂れてこない様に普通のパンツ、オムツ、カボチャパンツの順番に履かせてある。これでいくら濡れても安心だね!

 

「はぁー……ふうー……」

 

顔を赤くして息を荒らげているオーフィス。はっはっは、こいつのこういうところはなかなか見れないからスゴく新鮮だぜほんと。

カレー作る時熱々のカレー作るか。それとお茶も冷たいのじゃ無くて熱いのを用意して……そうそう、発汗作用のあるスパイスも使ってみるか。

 

「んー、じゃあとりあえず帰るぞオーフィス」

 

「……分かっ、た……」

 

そう言ってチョコチョコと歩いていくオーフィス。因みに流石にいつもの乳首バッテン服は目立つので仕方無いから縦セタを着せている。これでちょっとはマシになっただろう。

いつもの格好だと変な男が寄り付くからなぁ……まぁそれでも誰もオーフィスには勝てないんだけどな。

どれだけ弱ってたとしても本来の力を持ってるオーフィスだし、俺くらいじゃないと勝てないよ最早。後はグレートレッドくらいだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ……」

 

家に帰ってから俺は鷹の爪を摩り下ろしながら考えていた。買い物だけでああなるのも見てれば面白いものだが、やはりイキ狂ったオーフィスも見てみたいと俺は思っている。

だが、実際問題どうすればいいのかよく分かって無かったりもする。ただただ温めるだけなら家の中でも問題無い訳だ。かと言って温め過ぎたら前と同じ反応しか返さない訳で。

あいつにはコントローラーが聞かない事も考えながらどうすればオーフィスにちゃんとしたもどかしさを与える事が出来るのかをじっくり考えていって……一つの結論に達した。

 

「よーし、オーフィスカレー出来たぞー」

 

俺がそう言ってオーフィスを呼ぶと無言でトテトテと走ってくる。意外に普通にしてるって事はこいつキンキンに冷えた水でも飲んだな? まぁ体冷やしたら媚薬の効果が収まるって言うのはもう言ってあるしな。

 

「……量が多い?」

 

オーフィスが首を傾げて聞いてくる。まぁそんな疑問も持ちたくなるよな、だって寸胴いっぱいいっぱい入ってるカレーだもんな。

で、どうしてそんなに量が多いのかというところとさっき達した一つの結論というのがキーになる。

このカレーには大量の鷹の爪が摩り下ろされて入っている。寸胴いっぱいのカレーが若干赤く染まるくらいには。そんなカレーを食べてもオーフィスはただただ『辛い』としか答えないだろう。

だが、鷹の爪の発汗作用(があった様な気がする)を使って体温を上げていく。そしたらオーフィスはいい感じにもどかしい思いを味わうハメになるって事だ。

絶頂に達しても構わない、要するにち〇ぽをずっと欲しがる様なメスに仕立て上げたらいいって事だ。

 

「ほれ、食え食え」

 

「……頂きます」

 

食事の挨拶をして黙々とカレーを食べていくオーフィス。冷蔵庫の鷹の爪の半分を使ったんだから結構辛いはずだ……俺はコントローラーで何とかしてるけどな。

 

「……辛い」

 

だろうな、俺も引くくらい入れたから。でもお前辛いとか言いながらパクパク食べてんじゃねぇか。ハマったか?

 

「っ……体、熱くなって……」

 

段々と顔が赤くなっていくオーフィス。それに反比例するかのようにスプーンを使う手の速度が段々と落ちてくる。もうカレーの効果が効いてきたか。

やっべぇな、思ったよりも早くて笑えてきた。

 

「カレー……辛い、から……体、が……」

 

「また薬効いてきたか? 本来なら媚薬の方を追加するところだけど何と無くカレーでジックリ攻め立てていこうと思ってな。

どうだ? また小刻みに絶頂し始めてるのか?」

 

無言を貫くオーフィスだが、おそらくは軽く絶頂を繰り返してはいるのだろう。そうじゃないとただ体が発情しているだけでオーフィスが体を止める訳が無い。既にこいつは常人ならイキ狂う程絶頂しているに違いない。

そうでもしないとオーフィスは感じないからな。いやまぁ、普通にヤッても感じるだろうけどイキ狂わせるくらいならこれくらいやらないといけないからな。

 

「っ……! ぁ……!」

 

ついに完全にカレーを食べる手を止めたオーフィス。にしても体が完全に動かなくなるまでカレーを食い続けるとは思わなかったぞ。

そんなに気に入ったのか?

 

「そんなに食うからだろ? まあ言わなかった俺も俺だが途中から気付いてたのにそんなにカレーが食べたかったのか?」

 

無言だが聞こえていた様でオーフィスはゆっくりと頷いた。食い意地が張っているというか何というか……まぁこいつはパクパクもの食ってる方が可愛げあるからな。

 

「まったく……しょうがないな、その熱冷めるまで付き合ってやるよ」

 

そう言いながら俺はオーフィスの服を脱がしていく。勿論体の火照りを覚ましてやろうという考えは一切持って無い。初めからヤる事しか考えていなかった。

 

「ぉ……っ!」

 

全裸に剥いた後に、俺はオーフィスの乳首を思いっきり抓ってみた。声こそ出ていなかったがどうやら今のでかなり感じていた様で背筋をピンと伸ばして舌も口から突き出していた。

こりゃあまた絶頂に達したみたいだな。まるで絶頂するだけの人形みたいだな。

 

「もうそろそろ返事出来なくなってるだろうから勝手に言っとくけどよ。俺はお前を犯したら止まるけどお前は犯しても止まらない、っていうのは理解しておけよ?」

 

そう言いながら俺もオーフィスを俺の肉棒の上に跨らせる。入れた瞬間にオーフィスが潮を吹いたが関係無しにオーフィスの腰を動かしてオナホの様に扱いながら自身の肉棒をシゴいていく。

 

「っ……! っ……!」

 

一突きする毎に大きく痙攣して絶頂に達し続けるオーフィス。途中で小便を漏らし始めたが関係無い。

追加で乳首を触りながら腰を下から突き上げるかの様に動かしていくと最早痙攣すらしなくなってくる。表情こそ変わっていないが、絶頂に達し過ぎて目が大きく開かれている。

 

「おーおー……薬投与して無いのにこれだもんな。スゲェわホント」

 

「はぁー……! はぁー……!」

 

どうにかこうにか、と言わんばかりの大きな呼吸。しかし、オーフィスに取ってはそれすらも絶頂に達してしまうスパイスだろう。

体を冷やす行為何だけどそれが成り立たないくらいには今絶頂しまくってるもんなぁ……

ま、とりあえず俺は一回出させてもらうがな。

 

「……出る……っ!」

 

「ぉ゙っ……!」

 

一度ビクン、と体を仰け反らせた後にオーフィスはグッタリして動かなくなってしまった。おそらく絶頂の波に襲われ続けているのだろう。どちらかというと絶頂という名のガトリングを連射させられてる様なものだが。

 

「……」

 

ふと思いついてベランダに放置する。最近冷え込んできたからね、もしかしたら体が冷えて戻ってこれる可能性もあるけど……とりあえずカーペットにエアコンを最高温度にしてストーブやヒーター何かも全部点けて放置しておこう。

外との気温の差でめっちゃ窓ガラス曇ってきてるけど気にしない気にしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お?」

 

ふと外を見たらベランダの窓ガラスに何か落書きされた様な跡が見つかる。そしてベランダの向こう側にはオーフィスが鎮座していた。

どうやら体温が戻ったらしい……薬切れたのか? まぁ切れたのなら切れたで気が向いた時にまた飲ませればいいけどな。

どうやら暇になってガラスに落書きを始めた様だ。冬とかにやると楽しいよね、けど止めてくれよ? 跡付くんだからそれ。

 

「……よう、意外に早かったな。一時間くらい……で…………?」

 

ガラス戸を開けるとオーフィスは無言で部屋の中に入るとそのまま綺麗に膝を付いてから倒れて体を震わせ始める。

流石に幾ら部屋の温度が高いといってもこんなすぐに効く事は早々無い。という事は……

 

「ある程度回復してただけだったって事か……まったく、絶頂に達しながら倒れるなんて……なっ!」

 

「ぁっ……!」

 

うつ伏せに倒れたオーフィスのアナルに向けて勢いよく入れる。入れた瞬間に体が大きく痙攣したが俺にとっては関係無く……

 

「こっちも相変わらず締まりがいいなぁ……ほんと、お前とは一番相性がいいみたいだ」

 

俺にとっては相手が動こうが動くまいが関係無く、ただ何かしらのリアクションをしてくれるだけでスパイスとなっているのだ。

 

「ぁ……! ぉ……!」

 

くぐもって小さな声しか出していないがそれすら俺にとっては心地いい。顔の表情こそ見えないが、普段無表情を貫いているこいつがこんな風に喘いでるのを聞くと毎度毎度興奮してしょうがない。

 

「お前は本当に……!」

 

オーフィスの握ったら折れそうな小さく細い腕を掴んで腕を引っ張る力を使って更に激しく責め立てる。

さらに、一旦止まってから立ち上がって無理矢理オーフィスを立たせてから再度突き直す。無理矢理宙に浮かせられたオーフィスは重力で下に引っ張られることで腸壁を攻め立てられつつ、それを激しいピストン運動で行われている事でアナルをより激しく犯される。調教によりすっかり性器と化したオーフィスのアナルはそんな普通なら激痛を伴うような痛みですら受け入れているのか、時折潮が軽く吹き出している。

 

「こんなに搾り取ろうとするアナルはお前しかいねぇよ本当……オラッ! そろそろ中に出してやるからちゃんと全部受け入れろよ!」

 

ガクガクと腰を震わせながら、色んなものを垂れ流しにしているオーフィスからは返事が返ってくる事は無いが……沈黙は肯定と捉える事にしよう。というか否定しても出すけどな!

 

「出すっぞ……!」

 

「っ……!」

 

それを合図に俺の本気の射精を中で出す。いっつもオーフィス以外の女相手だとそんなに出せないんだよな。

体が成熟してる奴ら(ガブリエルとかグリゼルダとかその辺)ならいいんだが小猫とか特に俺の射精に基本耐えられないと思うんだよな……だって━━━

 

「ふぅー……いやぁ、相変わらずオーフィスには遠慮無く出せるからいいねぇ……」

 

俺はオーフィスの膨らんだ腹を撫でながらそう呟く。そう、俺が全部中に出すつもりで本気の種付けをすると大体のやつが妊婦並みに腹が大きくなってしまうという欠点があるのだ。

オーフィスならそんな事関係無しにいけるんだけどなぁ……多分リリスでもOKだな。

 

「おっと……とりあえず栓をしておくか」

 

とりあえず抜く前に俺はオーフィスごと担ぎ上げて部屋に置いてあるバイブを準備する。

そして、抜いた瞬間にオーフィスのアナルにバイブをそのまま挿し込む。そして、ま〇この方にも別のバイブを挿し込んでからその周りにローターを無理やり入れていく。中身が飛び出さない様に貞操帯を取り付けた後はいつも通りにクリと乳首を挟む様に固定してからギャグボールを噛ませ、亀甲縛りで両手両足を縛ってベランダにポイする。

さて、オーフィスの力があれば縄くらい千切り飛ばせるはずだが……どうなる事やら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後、俺は外にオーフィスを放置しているのを忘れてとりあえずガラス戸を開けて様子を見てみる。

しかし、オーフィスは小便を大量に漏らしているだけで特に変わった事は無く、ずっと体を痙攣させていた。どうやら外が冷え込んでいるせいで薬の影響が少しだけ落ち着いているみたいだ。まぁ、その分バイブとかで感じまくってるから大して意味無いんだけどな。

 

「……朝まで放置してみるか」

 

正直このまま朝まで放置してたらどうなるか気になるので今日はもう寝る事にした。

さて、オーフィスは一体どうなっている事やら……楽しみだな。




なんか続きそうな終わり方ですが、これで終わりです。


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学園祭準備期間

オカ研&生徒会メイド喫茶のリクエストです。準備編


「……なんで俺こんな事してんだろ」

 

「おや、何をしているのですか?」

 

「……おやおや、元会長さんじゃないですか。ようやく来てくれましたかぁ、遅いですよお? 罰としてあなたには学園祭に強制参加してもらいますからネェ!」

 

甲高い声を上げながら元会長に指を指す俺。で、何をしているのかというと生徒会室の床に鏡を貼り付けていた。それはただの鏡では無く所謂マジックミラーみたいなもんで、一番上にあるのは鏡の面が表でその裏がガラスという物であり、その下にライトを設置している為、鏡に写っているものが良く見えるという代物である。

 

「学園祭……もしかしてそれに関係する事をしているのですか?」

 

「んー、まぁそんなところ。いやさ、リアスのところがおっぱいメイド喫茶やるってんでその話を聞いた生徒会女子が反応して『これやっといて下さい』って言われたんだよ。

お前の教育どうなってんだ? 上の人顎で使うとかやべぇよ」

 

「……おっぱいメイド喫茶とはどのような? それと、あの子達がどんな事をしようとしているかも教えてもらいたいのですが」

 

元会長にそう言われたのなら仕方無いので説明をする事にしよう。そう思った俺は一旦作業を止めて元会長に向き直る。

 

「あいつらは……あれだ、胸を露出させているメイド服を着たメイド喫茶だ。リアス、朱乃、アーシアの3人に関しては子供産んでるせいもあって母乳が出るからそれのミルクが提供出来るメイド喫茶らしい。

生徒会の奴らにはそういう事は出来ないからノーパンミニスカでメイド喫茶をやるらしい。

んで、そのためには今やってる仕込みが必要って事だ。」

 

「マジックミラーにライト……なるほど、下から光らせてその状態を写す、ということですか。」

 

「そこまで理解力があると本当に助かるわ。だから一回生徒会室に置いてあるもんは全部俺の家の空き部屋に移しといたわ。工事には邪魔だからな」

 

「しかしマジックミラーといいライトといい……割れやすいものが多いみたいですが大丈夫なんですか? 割れた場合怪我をする者も出ると思うのですが……」

 

「あー、そこら辺なら大丈夫だよ。強度だけはガッチガッチにしてあるからな。俺の魔術でな!」

 

無限に近い魔力を持ってるんだからそれくらい可能って事だな。というかこの部屋にある物体は全て滅茶苦茶固くなる性質を持たせる様な魔術を使っている。

だからマグカップとか落としても絶対に壊れないって訳だ。

 

「……いつも思いますけど以外に器用ですよね。薬作ったり施設作ったりと色んな事してますし」

 

「お前俺が不器用だと……あー、いや……思ってもしょうがないなこれは」

 

よくよく考えてみたら俺ってコントローラーでゴリ押しする事が多かったしそう思われてても仕方無いということ事だな。

 

「……と言うか、今更ですがそれに私も参加しないといけないんですか? 私はもう大学部に行っているんですが……」

 

「そんな事言ったらリアス達も強制参加するんだが? それに椿姫も参加させるし……所謂先代現代の生徒会合同だな」

 

「という事は……ベンニーアは参加しないんですね」

 

「いや、あれは元会長の眷属であって生徒会じゃないしな。ま、そういう事だからしばらくこの部屋には入らないでくれ。ここの工事も後三時間しないと終わらないし」

 

その事を伝えると軽く頷いてから元会長は黙って生徒会室を出ていく。じゃあ後は部屋を鏡張りの床にしてからオカ研と生徒会の分のメイド服を作ってやらねばなるまいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほれ、これでどうよ」

 

「……貴方って本当に器用よね。服まで縫えるとは思わなかったわ」

 

オカ研部室にて。出来た胸開きメイド服をオカ研女子に見せたのは良かったが何か元会長と同じ事言っていたわ。なんだこいつら、俺そこまで不器用じゃねぇぞ。

 

「きっちり乳房出せる仕様になっている。まぁ1人だけ大して変わらない奴がいぶぅ!」

 

「……つい手が出てしまいました」

 

小猫の回転を効かせた拳を顔面から受けてしまったが今は気にしていない。いや、だって胸を出して強調させる服なのに結局強調出来てない奴がこいつなんだからな!!

 

「今なら時を止められてもパンチが出せそうな気がします。」

 

そんな事出来ないと思うが、出来たら出来たでそれはどこぞのオラオラさんしかやっちゃあいけないからやめておきなさい。

 

「ま、まぁ……正直なところみんなに似合う様には出来ているからな……胸が露出するとかそんなんオマケだオマケ。

んじゃあ俺はまだやる事があるから帰らせてもらうぜ」

 

「えぇ、かわいいメイド服ありがとうね」

 

そう言って俺はオカ研の部室から出ていく。今のはオカ研の分のメイド服だ。今から作成するのは生徒会の分のメイド服だ。

まぁ、両方のメイド服の元になった服があるからそれをミニスカにすればいいだけの話だ。

逆にオカ研のは生徒会のと違ってそれぞれの胸の大きさ考えないといけないから面倒くさかった。生徒会のはせいぜい服そのもののサイズを考えるだけでいいからとても楽だ。

 

「さて、と……作りにいきますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……同じ服作るのは手間がかかってしょうがないな。かといって魔力を使うのも……仕方ねぇ、このまま手作りでいくか」

 

駒王学園のとある一室で俺はメイド服(生徒会Ver.)の作成に当たっていた。しかし、よくよく考えてみればメンバーは向こうの方が多いから作る枚数もそれなりに多くなる事を忘れてしまっていた。

だが、魔力を使ったら一気に作成は出来るもののその魔力の操作に時間を食うので手作りでいく事にした。

 

「……ふむ、最後の一枚も出来上がったが……これはなかなかのもんだな。我ながらいい出来になったんじゃないだろうか?」

 

出来上がったものを見ながら俺は感嘆する。自画自賛というのならば言うがいい、俺は一切気にしないからな。

 

「出来たんですか?」

 

そう言って部屋に入ってきたのは元会長だった。出来た事は出来たし元会長にこの部屋を教えたのは俺だから来てもおかしくは無いんだけど……何かタイミング良くない? 実はどこかから見てた?

 

「あぁ、服もそちらのセットも全部完成してあるよ。どうだった?」

 

気に入った、とか気に入らなかったとかの意見は正直どうでもいい。そんな物個人の感性で変わるからだ。

だから綻びとかそういうのが知りたいからこそ元会長に聞いている。元会長の事だからもう既に見に行っているだろうしな。

 

「えぇ、柄も何もかも良かったですよ。ただ床が鏡張りなのでいろいろと合わなかったりしますが」

 

そこはしょうがないから目を瞑ってて欲しかったな。床が鏡張りの時点で大体の部屋に合わんだろうしな。

 

「まぁでも鏡張りのことさえ除けば……いい部屋でしたよ。」

 

「だろ? シトリー家とグレモリー家のメイド服の両方を合わせたものだからな。お前らにとっては馴染み深いものだろう」

 

「……ら? という事はオカ研……リアス達にも同じものを?」

 

「デザインは変えてあるがな。生徒会がオカ研に対抗するんなら同じ様な服じゃないと駄目だろうしな」

 

成る程、と納得する元会長。納得したんならいいけど……そういえば、会長の胸って小猫と同じくらい……っと危ない。下手な事考えたら絶対に嫌な目に遭うと俺はさっき学んだんだ。というか目の前ではもう元会長の水の魔力がうねってるし下手な事言うもんじゃないよほんと。

 

「さ、あいつらにこの服届けてやってくれ。あと俺は生徒会の看板作らなきゃいけないんでね」

 

「そういえば当の本人であるあの子達は?」

 

「ん? 見回りだよ見回り。文化祭の準備がちゃんと行われてるかとかゴミの分別は出来ているとかそんなところだ」

 

そう言うと元会長は無言になる。なるのは構わないけどせめて何か返事というかリアクションが欲しかったところかな。

 

「とりあえず生徒会室にこの服を運んでおきます。ここに置いてある名札も持っていきますね」

 

「はいはい、どうぞどうぞ。」

 

そう言うと元会長は名札とメイド服を持って部屋から出て行った。

しかし……文化祭というのは恐らく高校が一番楽しい時期なのではないだろうか? 個人で店は出せないからこそクラス単位で何をするか決めてその上で個人でやれる事をやる……仲良くなるのがいいとかそういう青春じみた事は一切言う気は無いが、一番やる気があるのはその辺りだろう。

 

「さて、看板はどうしようかねぇ」

 

立て看板かそれとも上に乗っけるか……オカ研のは立て看板にするらしいし生徒会の方も立て看板にするか。となると材料が必要になるな。んじゃあ集めに行くとしますかね━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、出来た出来た。もう疲れたはよ帰って寝よ」

 

出来た看板に生徒会があらかじめ作っていたポスターを貼り付けて生徒会室の前に設置しておく。

それで仕事を終わらせて俺は帰路に着く。メイド服も看板も俺が好きにやった事だしいいんだよ。顎で使ったあいつらはちょっとお仕置きが必要だろうけどな。

 

「帰ってゲームでもしてよーっと……」

 

そう言いながら帰り道にファストフード店に寄ろうと思って店に入ろうとする俺。すると路地裏から声が聞こえてきた。

 

「……て……さい……」

 

「……じゃ……ぜ」

 

「ん? また路地裏レイプでも流行ってるってか? まぁこのご時世女性に逃げる術は無いからな。世知辛いぜほんと」

 

何と無く気が向いたので路地裏を覗く。もし良さそうな女なら俺も混じって一緒に犯してやろうと思ったのだ。

だが、まぁ……世の中言う程上手くいか無い訳で。

 

「や、やめて欲しいってさっきから言ってるじゃないですかぁ……」

 

「いいだろ別に? こんなご時世に処女って訳じゃあるめぇしよぉ……」

 

路地裏にいたのはあから様にガラの悪いやつとギャスパーだった。俺はその光景を見なかった事にして店の中に入り、店員にハンバーガーセットを頼んで店内で食べ始める。

あれだな、ハンバーガーには大体肉が使用されるけど熱々の衣を纏った白身魚とか海老とか挟んであっても美味いよな。俺は衣が入ってる方が好きだ。肉厚より衣のカリカリ感を味わう方が歯ごたえがあって美味い。

 

「うめぇ……ナゲットも美味い」

 

バーベキューソース味とか考案した人俺崇めちゃうね、ベッタリ付けてもよし、少しだけ付けて肉にかぶり付くのもありの万能ソースだかんね。

ドリンクも薄味の甘いドリンクだから口の中がさっぱりする。

 

「ふぅ……ご馳走様」

 

食べ終わった俺はゴミを分別をしてキッチリ捨ててから店を出る。路地裏にチラリと視界を向けてみたがただそこには精液まみれの服を羽織っている人物が壁にもたれ掛かっているだけなので構わず家に帰る事にした。

 

「いやぁ、毎日食うのはあれだけどたまに食うのだったらほんとに美味いなハンバーガーって」

 

え? 関係無い話だって? そうだよ、わざとこんな話してるんだから無視してくれよ。

 

「おや、金男じゃないか」

 

「ん?」

 

気付くと目の前にゼノヴィアが立っていた。何かチラシの様なものをかなりの枚数を手に持っている様だが……なんだそれ。

と、俺が見ている事に気付いてたのか持ち直す様に一旦持ち上げてから再度脇に挟むと説明を始める。

 

「生徒会長だからな、私は。この辺りの地域に駒王学園の学園祭のポスターを作って貼り付けたり配ったりしているんだよ。

これをする為に私一人でしばらく配ってたんだ」

 

なるほど、道理で俺に作業をやらせていた訳だ。近所の人には分かってるかもしれないけどもしかしたら知らない人もいるかもしれないしな。ポスター作って近所や駅で配るのは生徒会の仕事だったかそういや。

 

「そうか、まぁ頑張ってくれ。俺は今から帰ってオーフィスと遊ぶんだよ」

 

「あぁ、準備をつつがなく終わらせてくれた事には感謝をするから今度なにか埋め合わせをするよ」

 

そう言ってゼノヴィアはまた配り始める。そういえばあいつ生徒会のメイド喫茶とオカ研のメイド喫茶の両方を兼用してるんだったな。会長とオカ研の両方をしてると大変そうだなぁとは思うが……まぁ、いいだろう。

 

「あー早く帰ろ帰ろ」

 

ポスターなんて俺は配る気は無いしな。残った生徒会メンバーで生徒会メイド喫茶の宣伝でもしといてくれや。

そうして俺はポスターが貼られた看板をチラ見しながら通り過ぎる。

まぁなんだかんだ言って俺だって学園祭は楽しみだぜ? 学園祭ならではの楽しみ方、というのだってあるくらいだしな。

 

「明日かぁ……寝坊しない様にしとかねぇとなぁ……あ、ゼノヴィアに後でシフト見せてもらうか……アイツ両方の服着るんだしどうせなら見てやろう」




ちっぱいに胸を露出させる服はあまり意味をなさないとは限らない……だと言いなぁ……


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露出おっぱいメイド

おっぱいメイド喫茶、つまりはオカ研側です。


さぁて学園祭ですよ学園祭。季節感が無いとか言われるかもしれないけどそこら辺は無視しよう、学園祭が行われるという事は大体10月くらいなのだから。

さて、まずはオカ研の方を見てみるとしよう。あっちは確か胸を露出させているおっぱいメイド喫茶だったはずだからな。

 

「という訳でやって来たぜオカ研女子の晴れ舞台へ」

 

旧校舎っていうのは何でこう新校舎と違ってボロボロになってまで残そうとしてるんだろうな。

いやまぁ、いいんだけどさ。地震とかで壊れたらどうするつもりだったんだろうなほんと。

 

「さて……おぉう、行列行列ぅ」

 

オカ研部室の前……よりももっともっと前、旧校舎の入口当たりまで列が伸びてやがる。

しかしもっと列が伸びるもんかと思っていたが言うほど伸びないもんだな。胸を出すのがそんなに珍しくもなくなったからか? いや、それでもおかしいとは思うがな……とりあえず覗いてみるか。

とは言っても客として並ぶのは面倒だ、故に透明になって部屋を見に行こう。リアス達がどういう接客をしているか気になるからな。

 

「という訳で潜り込んでみました。ぐるっと見渡した感じ普通の店……では無いな。作りとしては面白いがこれは」

 

旧校舎はほとんどオカ研の私有施設みたいになっている。それを生かした店という感じだ。

まずは一室で受付を済ませ番号札を受け取る。その番号札の書かれている番号と同じものが書かれている看板が掛かっている部屋に向かう。注文はその教室の通信機の様なものを使って頼む。カラオケの個室においてある電話の様なものと思ってくれれば分かりやすいだろう。

そしたら店員が持ってくるという仕組みだ。殆どカラオケだなこれは。しかもこの方法だと基本的にメンバーが少なくても問題無く回せるというところがいい。

厨房も覗き込んで見たけどどうやら男子勢はいないみたいだから……割といい感じのメンバーの割り振りに出来ているな。

兵藤とギャスパー、木場の3人がいないがレイヴェルとイリナが参加してるからそこまで問題にはならないのだろう。

 

「もしもし? リアス特製アイスティー下さい」

 

と、今適当に入った一室で何やら面白い注文がされていた。リアス特製アイスティーか……一体どんな代物なのか少し気になるな。

とりあえず一旦待ってみるとしよう……と、待つ前にすぐさま部屋にリアスが入ってきた。

妙に早かったが……多分転移魔法陣を利用したのだろう、あれを使えばたとえどれだけ離れていても一瞬なのだから。

 

「お待たせいたしました……リアス特製アイスティーです」

 

そう言いながらリアスが出したのは普通の紅茶だった。しかし、ここからが真のアイスなのだと思い知らされた。本来は冷やした紅茶の事を指すのだが、どうやら違う様で……

 

「ん、んぁ……!」

 

リアスが半球状のカップの様なものを二つ用意してそれぞれ乳首を中心に嵌め込む。すると、吸着力でもあるのかピッタリと張り付いた。そこからまるで絞り出すかの様に乳房を握って押し込んでいっていた。それで少し感じているのが何ともいえないが。

 

「ハァハァ……ん……」

 

そして、搾り出したものをカップごと何やら仰々しい機械の中に入れる。あれは巷で噂の可能なら液体をすぐさまアイスの様に変えるものではないか? その中に搾り出したもの……つまり、母乳を入れている訳だ。

 

「……お待たせしました、どうぞ」

 

そして出来上がったアイスを紅茶の中に入れて最後にスプーンを添えて完成である。普通に美味そうだ、母乳ってことを考えなければ。

 

「もしもし、朱乃ミルクティー下さい」

 

そして今度は朱乃ミルクティーなるものが注文された。リアス特性アイスティーを目撃してしまっている以上俺はもう予想している。

どうせ朱乃の母乳を紅茶に入れるだけなんだろうぜ。いやまぁ、それはそれで見てみたいんだけどな。

そしてそんな事を考えている内に朱乃が部屋にやってきた。

 

「朱乃ミルクティーですわ……ミルクの量はお好みで……構いませんわ」

 

そう言いながら朱乃が用意したのは搾乳機の小型みたいなやつだ。だが、スイッチとかが見て分かる以上とりあえず搾れるだけ搾れる様なものなんだろう。量の調節が出来るのはいいな。全部母乳になりそうな気もするけどな。

そして男子生徒が朱乃の胸に容器を取り付けて搾乳器のボタンを一回押す。すると機械から起動音がなって吸引する様な音がゆっくり聞こえ始める。

 

「ぁ……ふあ……んん……!」

 

少し体をくねらせながら朱乃が喘ぐ。そしてしばらくすると朱乃の乳首から母乳が吹き出し始める。最初こそ出し残りを出しているかのような出方だったが徐々に穴が空いた水風船から勢いよく漏れ出す水のように母乳が吹き始める。

そしてある程度溜まったところで男子生徒は機械を止めて溜まったミルクを紅茶に入れてかき混ぜ始める。

そしてそれを確認した朱乃はフラフラになりながらも部屋から出ていく。

あいつ搾乳だけで感じてやがんのか……まぁこの部屋はもう注文しそうな奴はいないし別の部屋に行ってみるか。

そうだな……どうせなら厨房も覗いてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で厨房に来た訳だが……ここはどうやらレイヴェルとロスヴァイセの担当らしいな」

 

ロスヴァイセは部員じゃなくて副顧問だけど殆どリアス達と年齢が変わらないって事で特別に教員でも参加をOKされている様だ。学園側も粋な事をする。まぁやってる事はあれだけど。

だが、調理風景は普通の様だ。ここにも恐らく予備であろうメニュー表が置いてあるので手に取って確認していく。さっきの特別メニューのほかに『アーシアのトーストアイス』なるものがあるらしい。説明文を見る限りアーシアの母乳から作られたアイスをトーストの上に乗せて食べるらしいな。

だが、それ以外では特に特別メニューは無い様だ。

 

「……お? これは……」

 

どうやらお金を払えば特別室というものに行けるらしい。そこに行けばどうやらたった一人でメイドと好きな事が出来るみたいだ。

だが、見ている限り指名出来るのは小猫、イリナ、ゼノヴィアの三人らしい。

シフトが開けば他の女子メンバーも入ったり、既存のメンバーが抜けたりもするらしいな。

 

「ならとりあえず部屋を覗きに行ってみるとするか」

 

今までのところでイリナ、ゼノヴィア、小猫の3人を見ていないからな。もしかしたら特別室に案内されている可能性がある。俺が見かけていないだけかもしれないが。

 

「とりあえず部屋が多いので色々割愛していこう」

 

特別室と通常部屋はちょっとした仕切りで別けられている。だからその仕切りより先に行けばいい。

なるほど、四部屋か。全員呼ばれて誰も相手が出来なくなる事を見越して……という事だろう。

とりあえず一部屋目。

 

「んぁ、は、ぁん!」

 

中では小猫が図体のデカい男にガンガンに犯されていた。まぁこうなってる事は理解出来ていた。

抱き合ってるあたり愛されてんだろうなぁとか思うんだけど正直どうでもいい。メイド服着たまましてる辺り着衣プレイかそれとも男の方が『メイドにご奉仕されている』という事にしておきたいのだろう。

 

「んにゃ、はにゃ……! 子宮、がぁ……!」

 

どうやら子宮まで犯されている様だ。当たり前だ、図体だけで見れば小猫の1.5倍くらいあるんだからな。当然届くだろうな。

 

「うおぉ……小さいから締め付けてきて…………出るっ……!」

 

「んにゃああああ!」

 

中で出されてどうやら絶頂に達した様だ。今は尺を巻いていかないといけないからな。とりあえず次へ行こう。

という訳で隣の部屋へ。

 

「んぎっ……ハァハァ……もっろもっろぉ……」

 

「この雌豚が! 指図してんじゃねぇよ!!」

 

この部屋では何故かイリナがSMプレイに興じていた。手足を固定されて宙に浮かされるような体勢にされながら、鞭で叩かれていた。勿論それでイリナは感じているので別に構わないんだが……

 

「こんなだらしない胸をしやがってよ……えぇ? どうなんだよっ!」

 

「はぁん……!」

 

殆ど理不尽な理由で叩かれているがイリナはそれで軽く絶頂に達していた。いや、ここまでのド変態になってるとは思っていなかった。

というかSMプレイ完備とかあれか、イリナが用意したのか? そうとしか考えられないんだけど。

 

「テメェにはガチもんのレイプですら感じそうだな……おらっ!」

 

手足の拘束を外されて倒れかけたところを男が支える。だが、支えると同時にま〇こに自身の肉棒をブチ込む。ガチもんのレイプというが……もうそいつにはガチもんでも快楽を貪り食うからあんまり意味無いんだよな。

 

「この、雌豚にご慈悲をくだしゃいい!」

 

「しょうがねぇなぁ!!」

 

そう言って激しく突いていく男。この部屋も予想以上に予想通りだったな。とりあえずラストの部屋に行こう。残ってるのは……ゼノヴィアか。

 

「はぁはぁ……うっ……!」

 

「んあぁ……ま、また出したのか……もう、何回目だ……?」

 

「んなの覚えてねぇっすよ会長。あの『アーシアのトーストアイス』って言うのを食べたら何故かヤリたくてヤリたくてしょうがないんですから」

 

え、何……あれ超強力な精力剤でも入ってるのか?

と思った俺だったが……よくよく考えてみればアーシアの回復の力をそのアイスに入れれば精力剤みたいな活用方法にでもなるのかもしれない、と自分で自分を無理やり納得させていた。

 

「まったく……もっと絞りたいなら、絞らせてやるぞ?」

 

と言って精液が中から溢れているま〇こを見せつけて誘惑する男子生徒。どうやら後輩らしいな。ならゼノヴィアがこんなに強気になるのも頷ける。こいつ同年代以上だと強気な態度取ったら大体の確率でぶち犯されてんだもん。

 

「まだ、まだヤレますよ……!」

 

そう言って再び男子生徒は動き始めた。いや、動くのは一向に構わないからな。

とりあえずこれで三人全員は見たな。んじゃあ部屋から一旦出て他の部屋も覗いてみるとしようか……そう言えばアーシアを見てないな。多分どこかにいるかもしれないからちょっとだけ探していこうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてさて……お、いたいた。さっきから見かけなかったけどももしかしてずっとこの部屋にいたんか君は」

 

透明になっているので声も何もかもアーシアには届いてないがどうやらアーシアのトーストアイスが大人気になっていたらしくずっと同じ部屋で注文されまくってたらしい。(トーストもその場でやっていた。)

 

「はぁ……はあ……」

 

「やべぇ……このアイス食べてるだけでなんかスゲェ元気になってくる……!」

 

そう言いながらまるでかき込むかの様にアイス食い続けている。どうやら俺の予想通り、あのアイスは精力剤みたいな働きをしているらしい。何というエロテロ兵器。

 

「あ、アーシアちゃん……良いよね、追加料金払うからさ」

 

「お、俺も俺も!」

 

「え、ちょっとみなさん落ち着いて……きゃあ!?」

 

ついにタガが外れたか。だがこれはお前の責任でもあるんだぜアーシア。お前がアイスクリームを作らなかったら……というか能力使わなかったら良かっただけの話なんだよ。絶対狙って使ってただろお前。

 

「……まぁ、これで全て見れた事だしそろそろ移動するとしよう」

 

俺は別に金払ってまで食おうとは思わないな。この三人に関しては一応いつでもどこでも飲ませてくれるし食わせてくれるだろうしな。

学園祭という中でのお祭り感覚で食うのだからいいだろ、とは思うがタダより安いものは無いんでね。食わせてくれるんなら食ってやるまでさ。

俺なら飽きる程いつでも食えるしな。

 

「さて……部屋出るか。旧校舎にももう用は無いからな……レイヴェルとかロスヴァイセがどういう風に奉仕するのかも少し見てみたかったが……そろそろ生徒会の方も見に行く必要があるからしょうがないな」

 

そう言いながら俺は静かに旧校舎から出ていく。入口に置いてあったカウンターには何故か女装したギャスパーがいるけど……何でお前いるんだよ。

いや、気にしないでおこう……メンバーが足りなかったんだなきっと。

 

「……そろそろゼノヴィアも生徒会のシフトに入る頃だしな。なら、行こうか」

 

ゼノヴィアの胸露出メイド服は見れた。ならば次に目指すべきはノーパンメイド服を着ているゼノヴィアだ。え? なんで追うのかって? どっちも着るから何となく見たいしね。

 

「さて、向かうか」

 

学園祭が始まってもう半分の時間が経過していた。さてさて、生徒会の方で行われるもう半分のノーパンメイド喫茶は一体どうなっている事やら……実に楽しみである。




エロテロ兵器アーシア・アルジェント


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生徒会のパンツ?そんなものうちにはないよ

生徒会のノーパン喫茶、始まります。


果てさて、めくるめく橙色は情熱かはたまた秋の紅葉か。世間の色がオレンジに染まろうとも学園祭の熱気は橙よりも濃い朱色と成す。

暁の空の色の様に興奮冷めやらぬ学園祭はついに半分を超え、我向かうは堕ちた学園規律の執行集団、生徒会またの名を性徒会。

そしてその生徒会が織り成すは淫靡で可憐で目のやり場が有り過ぎて逆に困るメイド喫茶。しかして下に付けるべき衣類は身に付けず、足を付けるその床はミニスカの中を照らし、写し出す光源の鏡。

男を篭絡せしめんとするその手管は既に主の男によって牝に堕とされたもので培われたものである。性に堕とすは性を持って行うべし。

 

「とまぁ堅苦しいのはここまでにしといてさっさと向かうとしよう」

 

何かこういう口上みたいな言い方っていうのはカッコイイし一度はやってみたいんだけど飽きるんだよね、ほんと。

簡単に言うと透明になってまた見に行きますよ〜今回は生徒会だよ〜と言うだけの話だ。

んじゃま、さっさと行きましょうか。え? 客としていかないのかって? 面倒臭いわ。それにここで頼むより外の出店のお好み焼き食ってる方が何倍もいい。

 

「んで、目の前まで来た訳だが……」

 

すごい列だった。透明化してるから全く関係無いんだが生徒会室の入口から生徒会室がある新校舎の入り口まで伸びていた。

そんだけ人気なのか? まぁもう学園祭が始まって半分ほど時間が経っているからな。口コミや何かもあって地域住民以外も来て客足が伸びるのだろう。

 

「さて、肝心の中は……お、うまい事出来てるな」

 

生徒会室は普通の教室を少し伸ばしたくらいの長さしか無い。よって他の空き教室や家庭科室を使って調理をしているらしい。

家庭科室を使ってるクラスは他にもある為ほとんど使えないが……ま、電子レンジで作れるものを大量に用意しておけばそこまで問題無いだろう。

なにより━━━

 

「客の男達の視線がメニュー表じゃなくて下に思いっきり向いてるもんな……うん、こりゃあ大成功だな」

 

テーブル、椅子、そして使う食器までもが全てガラスで構成されていた。ここまで透明な喫茶も無いだろう。これ別にノーパンじゃなくても良かった気がする。

 

「さて入るか」

 

壁抜けをして中に入る。鏡は壊れない&汚れない仕様にしているので例え靴が泥だらけになっていたとしても絶対に汚れない&弾く仕様だ。

そして……まぁここには生徒会の殆どがいた。

いないメンツと言えば……草下と巡の二人か? 殆どが紅茶くらいしか頼んでないしそんなに調理する事も無いんだろう。だってメニュー表見ても殆どがスーパーで買ってきて電子レンジで温めたらいいだけのものばっかりだしな。

にしても……喫茶なのに緑茶が置いてあるってどうなのよ? 麦茶ならまだ分からなくも無いけど。

 

「……で、メインであるノーパンだが……うん、綺麗な程に反射して見えているな」

 

秘裂も、陰毛も……くっきりはっきり見えていた。しかもミニスカなので別に鏡越しじゃなくても良く見える。

と、此処でメニュー表に不思議なものを見た。『メイドに飲ませるコーナー』と書かれているところである。そこには生徒会女子メンバー全員の名前が書かれていた。

どういうものだろうか? 紅茶をメイドに飲ませるというのはよく分からないが……

 

「すいませーん! 俺らにメイドに飲ませるコーナーいいですかー?」

 

お、どうやら頼んでいる男子生徒がいるらしい。丁度いいから見学してやろう。

という訳で今オーダーを出した男子生徒の元へと向かう。そこでは元会長が片膝を付いてわざわざ秘裂を晒しながら座って口を開けていた。

 

「はぁはぁ……!」

 

そして会長の前で自慰をしている男子生徒。なるほど、これは要するにそういう事なのだろう。

メイドに飲ませるコーナーと言っても、飲ませるのは紅茶では無く、客である男子生徒の精液。そうやって飲む事で自身の性欲を満たし、なおかつ金を得ようという作戦なのだろう。

しかも男子生徒には金を払うというデメリットしか存在しないからやるしかあるめェよ。

ただし注意書きに書いてあるのだが、流石に本番は出来ない様だ。まぁノーパンだから垂れちゃうしな。

 

「うっ……!」

 

「……んぐっ、んぐっ……」

 

口の中に出され、出し終わった後に丁寧にフェラによる掃除を行いながら男子生徒の精液を残さず飲み干していく元会長。

 

「ぷはっ……どうでしたか……?」

 

「あー……後三、四回いい?」

 

「はい、分かりました……ではもうしばらく、お楽しみくださいねご主人様」

 

……どうやら一度の注文で複数回抜いてもらう事も可能な様だ。当然、値段は一緒である。つまり、ダブルフェラやトリプルフェラの場合だと値段は上がるが、行為を何度行っても金は掛からないという事だ。

 

「じゅぷ………じゅぶるるる……!」

 

ふむ……どうやらオカ研とは違って行為はこれだけの様だ。本番が出来ないというのは大きな機会損失である。

あ、そうだ。もしこれ売上が少ない方は何か罰ゲームを考えてもいいかもしれないな。

今決めた事だけどなんかあってもいいかもな。

 

「すいませーん、こっちもメイドに飲ませるコーナーお願いしますー」

 

「あ、はーい」

 

返事をしたのはゼノヴィアだった。まぁ一応生徒会って事だからここにいるけどさ……こいつだけ滅茶苦茶ハードスケジュールこなしてる様な気がしてるな。

 

「では……失礼します、はむっ……」

 

「ふぅ……」

 

「……んぶっ……!?」

 

ゼノヴィアが男子生徒の肉棒を咥えると、何故か動かずにそのままゆっくり構える。しかし、反対にゼノヴィアはまるで意外な事をされたかと言わんばかりに驚き、焦っていた。

だが、それでも離さずにいた。そこで気付いたのだがゼノヴィアの喉がゴクゴク動いていた。

動いてないのに何かを飲んでいる……それだけで俺は大体理解した。このコーナーという奴はわざわざ『精液』じゃなくてもいいみたいだ。

要するに相手をただの便器として扱う事も可能という訳だ。なるほど、だから『メイドに飲ませるコーナー』という名前なのか。

 

「ふー、スッキリしたー…………あ、そうそう……やっぱりお前の口で抜かせてもらうわ」

 

そう言って男子生徒は動き始める。やはり我慢が効かなかった様だ。まぁ、女の口の中味わったらそんな簡単には済まないよな。そればかりはしょうがない、男の性だからな。

 

「んぶ、んぶぉ……!」

 

喉奥をピストン運動により何度も突かれて体を震わせているゼノヴィア。やっぱりあいつドMだよ、僕分かるもん。

 

「うっ……!」

 

そして男子生徒はゼノヴィアの喉にそのせいの滾りをぶつけていく。そしてゼノヴィアも達しているのかガクガクと体を震わせていた。

ふと、周りが騒がしくなっていたので見渡すと、阿鼻叫喚酒池肉林の地獄絵図が開催されていた。

簡単に言えば飲ませ放題のせいで男達の魂が燃え盛っているのかこの場にいる全ての男子生徒の為に生徒会女子メンバー全員が駆り出されていた。

とりあえず店が機能していない。これは大失態である。オカ研の方は基本的にそういう事が出来る部屋を用意しているからこそ誰も困る事無くちゃんと行為を行う事が可能になっていた。

しかし生徒会には部屋数的にそれが出来なかった為に……混乱が巻き起こってしまった。こうなってしまってはもう全く意味を為さないだろう。

とりあえず念の為に看板の紙を裏返す事によって店を変える事にしよう。

実は裏に『無料で変態メイドとセックスをしよう!』って書いてるんだよね。こっそり仕込んでおいたのがまさか使えるとは思わなかったぞ。

 

「んぶ、んぁ、んぶおぉ!」

 

「ま、待って……本番は、本番はなしですから!!」

 

「んなこたぁ知ったこっちゃねぇんだよ!! 口だけで抜かれてそれで満足しろっていう方がおかしな話だろうがよぉ! オカ研の方はちゃんとヤラしてくれるってのにテメェらはケチくせぇことこの上ねぇぜ! 丁度いいから今からお前らを躾てやらぁ!!」

 

そう言って生徒会は無慈悲にも犯され始める。遅かれ早かれこうなっていたのに……ま、ノーパンで煽っておきながら本番はお預けとか客が切れてもしょうがないな。

俺だってんな事されたらブチギレるに決まってんだよ。

大方『オカ研が胸を露出させるメイド喫茶をやる』→『対抗するならノーパン!けれどノーパンだと本番ができないから禁止で!』ってみたいな発想に落ち着いたんだろうな。男を煽るほうが悪い。さて、こんな混沌とした場所からは離れておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして後日。

 

「売り上げ集計ターイム!」

 

「……」

 

黙ったままの反応とか俺ちょっと悲しくて泣きそうだな。まぁそれはそれとして。

 

「まぁ結果は分かりきっていると思うが……勝利したのはオカ研チームだ。まぁ当たり前だよな、生徒会の方は途中で無料乱行パーティになったんだから金なんて稼げる訳無いしな。

逆にオカ研チームの方は本番をする事によって上手い事解消してたって訳だ……そこら辺の差が生徒会チームの敗北を招いたんだよな。

とりあえず負けた方には罰ゲームを与えたいと思います。

両方に参加しているゼノヴィアは生徒会とオカ研の自身の売上を比べてもし負けている生徒会での売上がオカ研より多かったら罰ゲームはしなくてもいい。

だがもしオカ研での売上が多かったら生徒会での罰ゲームを受けてもらおう」

 

「……えっと、ば、罰ゲームって……一体何をさせるつもりですか……?」

 

「あー……そうだな、新旧生徒会女子メンバー総出でオカ研の稼ぎの5倍を稼いでもらおう。勿論体だけでな。それに1回100円だ」

 

存外罰ゲームを提案しても反対しないな。まぁ、正直な話今回ばかりは俺も予想外だった。何がってそりゃあ、生徒会が大失敗している事だ。簡単な事も分からないってんだからな。

こうなるという結果だけはどうあっても誰かに読まれる事は無かっただろうな。

 

「うっ……ですよね……」

 

「それで? ゼノヴィアは一体オカ研の売上と生徒会の売上……自分の売上はどっちが多かったんだ?」

 

「……オカ研側」

 

はいお前も罰ゲーム決定だな。ゼノヴィアにも100円こっきりで体を使って働いてもらおう。

まぁしょうがないよね、現会長であるお前が現女子会員を止める事が出来なかったのが全ての原因なんだから……しょうがないよね!

 

「んじゃあ……来週からある場所に集まってもらうぞ」

 

「あ、ある場所……? それってどこなんだ……?」

 

「さぁ……?後でお前らにメールするからそれまで待っておくんだな。」

 

さぁさぁ面白い事になって参りました。そうだ、どうせ体を使わせるなら……奉仕という形を持ってこいつらに仕事をしてもらうとしよう……くくく、楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こ、ここは……旧校舎の空き教室じゃないか……しかしなんでこんなに改装されてるんだ……そ、それにこの服は……?」

 

目の前でゼノヴィアが顔を少し赤くしてとある衣装を持ってプルプル震えていた。場所はゼノヴィアが言った通り旧校舎の空き教室。

そして、そのとある服とは……メイド服である。しかしタダのメイド服ではない。まず、そのスカートは恐ろしく短く、普通に立っているだけでも何も隠せてないレベルで短いのだ。最早履いてないのと同意義である。その上、胸の部分は完全に露出している。

ここまで言えばわかるかと思うが、オカ研メイド喫茶の特徴と生徒会メイド喫茶の特徴を併せ持って生まれた『何も隠せていないメイド服』である。

 

「こ、これを着て奉仕を、しろと……? い、いや着る事は全然構わないが……こ、こんなの着るくらいならもう全裸でやっていた方が……」

 

「何言ってんだ、そういう服にこそフェチズムがあるんだろうが!」

 

本当にこの服にフェチズムがあるのかと聞かれても俺は無言を通すぞ。何せ、俺もよく分かってないからな。

ま、一番初めに来たのはゼノヴィアだし残りのメンツのサイズに合わせたメイド服もあるからちゃんと着てもらわないとな。

 

「さ、俺は用事があるから……服を渡すのと一応ここは便宜上メイド喫茶だからメニュー表の確認。開店時間と閉店時間に調味料や食器にその他の道具と具材……モロモロ確認しとけよ。だから開店時間よりも早くお前を呼んだんだからな。

他の奴らもじきに来るから説明宜しくな」

 

そう言って俺は空き教室から出ていく。用事と言ってもこの空き教室に付けてある隠しカメラから送られてくる映像を見ないといけないからな。

凄く凄く大変な用事だ。ちゃんとこなさないといけないもんな。それじゃあ………頑張ってくれたまえ! 生徒会の諸君!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚、体を払うのは100円であり、ほかの食べ物は所謂適性価格にしていたものの……やはり同じ事が起きてしまった事で、しばらくの期間はずっと犯され続けるだけの生徒会なのであった。




生徒会の犯され喫茶、終わります。


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やる時はやる

女が傷つけられた場合金男が制裁を加えるところを見たい、というリクエストです。


「んー……ん?何か忘れてる気がするな。」

 

白猫を撫でながら俺は考えに耽る。何かを忘れているような気がしているのだ。

いや、実際何かを忘れてる気がしてるんだけど思い出せない。『思い出せないことならどうでもいい事じゃね?』とは思うんだけど何か妙に気になった。

 

「あ、そう言えば小猫はどうしてるかね。ちょっと面白半分で外に括りつけてしまったわけだしな……ま、何かあったなら……時と場合、ケースバイケースってところだな。」

 

実はついさっき一緒に出かけたわけだが……面白半分でくっそ硬い首輪を小猫に付けてしかもチェーンは小猫の手が届かないようにかなり短くなっており、それをそこら辺の電柱に括りつけたのだ。

いやな?何でそんなことしたのか自体には理由はあるよ?そこまで面白半分ではやらないよ。

実は今撫でてる猫の餌買いに行った時に、健康よりの餌を両方買ったのはいいけど与える量で喧嘩しちゃったわけで。

イラッときたので面白半分で思いついた方法で拘束しておいた。

まぁあれは拘束されてる本人は手が届かなくて無理だけど、外からなら問題ない訳で……誰かにお持ち帰りされてる頃かな、そろそろ。

 

「……うーん、様子見に行ってみるか。」

 

最近自分の魔力を分け与えた人物の元へ直接ワープできる技を覚えたもんでね。それで試してみようか。さてさて、どうなっているやら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

金男がワープを始める数時間前のこと。

小猫は案の定見知らぬ男達に拉致されていた。小猫のパワーなら抵抗することも可能なので何も問題は無いが、金男が使った拘束は悪魔の力を全面的に封じるものだったので何の抵抗もできないままによくわからない場所に持ち帰られていた。

 

「くっ……はぁ、はぁ……」

 

「いやぁ、体のなりは小さいとはいえいい雌が見つかるとは思っていませんでしたぜ。」

 

「確かになぁ……ま、ここ知ってるのは俺たち2人だけだし誰かに見つかって取り返される心配はねぇだろうな。」

 

小猫は視界を封じられており、男達の声しか聞こえてこなかった。どちらも少し歳を食った男のような声をしており、年齢としては20~30くらいだろうと予測していた。

だが、そんな事よりも既に彼女の服がボロボロに破かれてしまっている事の方が小猫にとっては一大事だった。

今のこの世界の実情は男は女を犯す存在。理想を叶える願望機。つまりはその場で犯しても何も問題は無いのだ。だが、わざわざ犯すことなく一旦連れてきた、という事を考えて見れば小猫は嫌な想像が現実のものになっていくことに感じた。

 

「いやぁ、これからやることを見られるわけにゃあいかねぇからな。だったらさっさと犯させてもらうぜ、って話だからよ。」

 

男達が()()()()()()()()()()()である。今のこの世界は『犯す』だけなら何ら問題は無い。しかし、それに何かしらの暴力行為が加われば普通に犯罪である。

性に関しては緩くなったが暴力に関しては元々よりも少し厳しくなったくらいである。

『女を屈服させるなら暴力による統治ではなく、快楽による矯正』というのがこの世界の理念伴ってきているだろう。

リョナラーだとすれば、彼女が唯一願うのはこの男達がただ殴る蹴る程度のものであることだけである。

 

「へっへっへ……んじゃあ、俺らでお楽しみするとするか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「………ふーん、なるほど。」

 

何か飛んだと思ったら変なところに出た。廃工場みたいなところ。も一つ言うと目の前には下半身露出させている男が2人と身体中を痣だらけにしてぶっかけられまくってる小猫がいた。

物凄いボロボロになっている……どう考えてもこれはSMプレイの範疇を超えているわけだ……

 

「お、お前今どこから出てきた!?」

 

「動くんじゃねぇぞ!これで刺されたくなかったら今見たこと全部忘れやがれ!誰にも言うんじゃねぇぞ!!」

 

幸い小猫には痣だけで刺されたり体が欠損しているとかグロテスクなことにはなってないみたいだ。

しかしかなり殴られているのか身体中が腫れてたり靴の跡があったり……それに胃の中のモンぶちまけてるみたいだしな。

 

「……ないとは思ってたけど、はぁ……まさか初めて処罰する奴らがこういう奴らとはねぇ……どうせならもっと強いヤツが良かった訳だが……いやいや、それじゃあ戦闘狂となんら変わらないじゃないか……」

 

「何ごちゃごちゃ言ってやがるんだてめぇ!!このナイフが見えてねぇのかおぉん!?」

 

またこいつらも何か古風というか……やってることがテンプレというか古臭いと言うか……とりあえずありきたりな反応しか返さない事に俺はただ一つだけ、つまらないと思っていた。

 

「なぁ、波動砲って知ってるか?知ってるよな?昔の戦艦アニメであった敵を消し飛ばしていくあのすっごい強いあれだよ。」

 

「は、はぁ……?!」

 

なんか呆気に取られてるけど関係なくは話を進めていく。今ここでお前らが話を聞こうが聞くまいが……()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「んでさ、俺もあぁいうかっこいい必殺技みたいなの?使いたいわけなんだよ。分かるだろ?男って言うのはいつまでもああいうカッコいいのに憧れてもいいと思うんだよね。

でさ、作ってみたんだよ。俺なりの必殺技をさ。」

 

「っ!うるせぇうるせぇうるせぇ!!そんなに死にてぇなら殺してやらァ!!やろう、ぶっころしてやる!!」

 

そう言いながらナイフを持って突撃してくる男。全く……言っただろ?必殺技を用意してるってさ。

『必』ず『殺』す『技』と書いて『必殺技』なんだから……正しくその通りにしてやろう。

 

「奥義………確殺キック!」

 

そう言って俺は男のナイフを受け止めながら全魔力を持って斜め上に蹴り飛ばす。俺の魔力はミリキャスの『滅びの魔力』だから当然触れたものを消す性質がある。

そしてそれを無限龍の力と赤龍帝の力で限界を超えて一瞬(というのはあいつらの視点からであって俺は時を一時間ほど止めてた)で超強化した魔力を蹴りの1発で全て放つ。

これぞ、確殺キックである。

因みに、魔力を放射した瞬間に対象は全て(屋根ごと)消し飛んでいるので俺は次の表的であるもう1人の男に俺は視線を向ける。

 

「ひっ!ひいいい!化け、化物ぉ!!」

 

腰が抜けたのか四足歩行しながら逃げていく男。はっはっは!そんな簡単に許すわけなかろうがこの戯けめ!

ならば俺のもう一つの必殺技を持って死ぬが良い!

 

確殺拳(ペリシュ・パンチ)!」

 

そう言いながら俺は拳を男の方に突き出す。するとそこからビームが出てきて伸びていく。そしてそのビームが上下に裂け、まるで男を食らう獣のようにその上下に裂けたもので、男の身体を地面ごと世界からえぐって消すかのように、包み込んで霧散していった。勿論その場所に男の姿はない。

男はこの世界から消されたのだ。その魂は天界にも冥府にも行っていない。さてさて……ご愁傷さま、とは言わないさ。奴らの自業自得だからな。

 

「うっ……」

 

「さぁて……一族郎党皆殺しタイムと行こうか。」

 

人を殴る蹴るして快感を得るようなヤツらには家族ぐるみで命はないと思え……簡単に言えば、俺のお気に入り達を傷つけた奴らは血縁は確実に滅ぶと思え。俺はそんなこと一切宣言していないがな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アーシア、どうだ?」

 

「はい……傷の方は完治しました。骨折などもしていないようですしこの後どれだけ動いても問題ありませんよ。」

 

一旦小猫を家に連れて帰ってアーシアに治療させた俺。どうやら何も問題ないらしい、そりゃあ良かった。

さすがに体に傷がついちゃたまんねぇからな。まぁとりあえず大丈夫そうなら一族郎党皆殺し……いや待てよ?魂ごと消してるんだから消滅の方が正しいのか?まぁいいや。

 

「んじゃあ俺出かけてくるから小猫の様子を頼むぜ〜」

 

「え?あ、は、はい……」

 

そう言って手を振りながら部屋から出ていく。意外にも骨は折れてないってんなら本当によかったさ。折れてたらアーシアの能力で治したとしても痛みが残りやすいんだよな。

さてさて、さっきのヤツらから実は奪っておいた財布とか携帯とかその辺りから奴らの住所は既に把握している。

とりあえず奴らの住所で家を調べて家族がいるなら場合によっては消そう。嫁や子供が娘でいい感じだったら飼う事にしよう。

親は狙わないでおくか、どうせジジイババアだろうし放っておくことにしよう。

 

「……お、よしよし。」

 

足元に飼ってる白猫と黒猫が擦り寄ってきた。何かこいつら妙に懐いてくるな。

ま、俺も猫好きだからいいんだけどな。可愛いし。

 

「……うーん、あいつらにも防御系コマンド与えておくか……『故意かつお互い合意していない暴力を振るわれた時に相手は死ぬ』みたいなコマンド。」

 

今回の小猫の様に何かしら暴力行為に及ばれることはあるだろう。とは言っても能力無効化なんて事は俺くらいしか出来ないけどな。

だがまぁ、無いよりはましだろう。もしかしたら後ろから不意を突かれて眠らされてボコボコにされる可能性もない訳じゃないしな……俺?自分で飲む分には問題ないけど、相手から飲まされても絶対に効かないっていうご都合主義コマンドがあるので問題ない。

 

「さて、とりあえず殺ってくるか。」

 

連帯責任という言葉は嫌いだが暴力奮って快感を得ているような変態になるには必ず原因があるはずなんだ。

大体そういうのって心がネジ曲がるような家庭環境なんだろうしね。まぁ、はっきり言っちゃうと八つ当たりなんだけども。女だったら確率で生きるからワンチャンあるかもしれないし(人間としてはどう足掻いても死ぬがな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまー、オーフィスはいるかー?リリスでもいいぞー?」

 

だがしかし返事は帰ってこない。寝ているのかそれとも遊びに夢中になっているのか……あいつら暇を持て余しがちだしゲームを与えたんだが暇すぎて1日でクリアしてしまうしなんとも言えねぇぜったく……

 

「……む?物音がするぞよ……然らば然らば…」

 

何やら2階から物音が聞こえてくる。泥棒だろうか、それとも誘拐犯?前者ならオーフィスorリリスが気づかなかったら生き延びれるだろう。後者なら死ぬだろう。

 

「むむむむむ……おやおや?」

 

どうやら俺の部屋から物音が聞こえて来ているようだ。この家でかいから忍び込むのにも苦労しただろうに……よりにもよって金目のものなんてゲーム本体くらいしかない俺の部屋に忍び込んでしまうなんて……不運な窃盗犯だこと。

 

「犯人の正体………見破ったり!!」

 

「……にゃあ。」

 

「……り?」

 

つい変な返事で返してしまったが何故ここに小猫が全裸……では無いな、バイブに尻尾付きアナルバイブを付けて猫耳生やしているだけの小猫がそこに居た。他に何も身につけていない。

 

「……いや、何してんだお前。」

 

「奉仕、したいと思ったので。」

 

……いつもならばっちOKなんだけどな。今は興が乗ら無いんだよな……そもそもこいつがボロボロになったのも俺の不手際みたいなもんだからなぁ……だから今日の間はあんまりやりたくねぇって訳だ。

 

「いや、今日はいいってぇの……気分が乗らねぇからな。押し倒そうとしても無駄だぞ、俺以外のヤツにズボンを下ろさせないようにしたし風呂の扉は俺が入っている間は外側からは開けられない。

という訳で俺が欲しいっていうまで奉仕禁止、絶対に触るな。」

 

「……分かりました。」

 

いつの間にか部屋にはペット用のトイレと檻が設置されていた。でかさは普通のより何倍もあるが。

いつの間に部屋にこんなの設置しやがったこの堕猫。

 

「あなたが部屋に来る前から設置してました。」

 

お前アーシアのところで寝てただろうがよ。何でいきなりこんなことになってんだ。

 

「……怪我人……じゃあないけど大事をとって寝るなりなんなりしろよお前。」

 

「痛くない、怪我もない、なら寝る必要なんてあるんですか?」

 

……確かにその通りなんだが、折角珍しく俺が心配してやってるんだからその気持ちを受け取れよ。

今乗らないって言ってんだから自分の部屋に帰ってくれよ……

 

「……わかった分かった。もう何も言わねぇからせめてそこの檻の中でじっとしておけよ。」

 

「分かりました。」

 

これ以降、今日の間はずっと小猫に見張られることとなった。

見るのはいいが見られるのはやはり気分が悪いものだと……再認識させられただけだった。




今回いうほどエロが無かったですね、ほんと。


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無限が無限を犯してました ★

リクエストのリリスがオーフィスを犯す話です。


「……」

 

生命は命の危険に瀕すると種を残したくなるらしい。だが、生物はある程度成長すると性欲が溜まってくる。女は排卵することで、男は毎日精子を作り出しているからだ。

そうなってくると自分で自分の性欲を抑えている、つまりは焦らしているのだ。だが女はある程度溜まってくると指での自慰行為だけじゃ物足りなくなってくる。だからそうなる前に指で発散しているのだ。

男の場合は女を襲わないために日々何かで発散しないといけないみたいだが。

逆を言えば性欲が溜まってくると生物と言うのは誰彼構わず襲ってしまうものなのだ。

そして、こんなことは本来起こりうるはずないことなのでいまいち実感がわかない事だが……『男は出産の痛み、女は男の性欲、もしくは射精の感覚が癖になる』という話だ。

 

「なので生やして見たわけだ。」

 

「ふー…ふー…」

 

リリスに生やして見ました。『え?そいつ女って性別でカウントしていいの?』とかって聞かないでね。体は雌で出来てるんだから。

んでリリスは特別な拘束具で拘束して目の前に四つん這いのオーフィスを設置している。

何故こんなことをしているのか、単純に『チキチキ!男の性欲に女は耐えられるのか?いつになったら犯されるのかなゲーム!』という長ったらしい名前のゲームをしたいだけなのだ。

 

「そしてスタートから10分経過した。例の媚薬が入っているというのに頑張るんだなお前も。」

 

「金男……リリスはどうする?」

 

「ん?いやその拘束具壊してくれるまで待ってるんだよ。一応その拘束具は普通のリリスでも壊せる代物だ。

じゃあ何で用意してるのか、って話だが……俺はリリスと賭けしてるんだよ。『一時間以内にその拘束具を壊さずにおけたら媚薬を抜く』ってな。

但し一時間以内で壊した場合は『オーフィスも媚薬漬けにする』って言う賭けをな。」

 

「我、関係ない。」

 

うん、それは俺も思ってた。関係ないよな〜とか途中で思ったんだけどもうなんかなるようになっちゃえばいいかなって思えてきたわけでして。

ま、ごめんねってここで謝っておくから。口には一切出さないけどな。

 

「さてさて……既にリリスのち〇ぽは興奮のし過ぎでかなりでかくなってるな。

男の俺から見ても痛々しいくらいにはでかくなってやがる。あんなでかいのがこれからお前の中に入るんだぞオーフィス。どんな気分だ?」

 

「痛いと思う。」

 

あ、いやそういうことを聞きたいわけじゃないんだけど……って言ったところで多分理解できないだろう。こいつには恐怖とかの感情が備わってないだろうしな。

の割には菓子で釣りができるけどな。

 

「……とか言ってる間にすっごいガチャガチャ拘束具鳴らしてるな。そろそろぶっ壊れそうだあれ。

最早リリスの方も理性がある様に見えないしな。」

 

鳴りすぎて喧しいくらいだ。あ、鎖にヒビ入ってきてるな。そろそろ壊れそうだし離れておくか。本当に飢えた獣というのは食うものを選ばなくなるからな。

カメラ設置、台に固定してその台も固定しておこう。後は離れて別の場所からその映像を見させてもらおう。

なお、今このプレイが行われている部屋は例の部屋なので何が起きようとも基本的に問題はありません。

さてさて映像を見たところ……おやおや、拘束具が外されたところですね。バラっバラになってるわ……因みに、何故リリスが拘束具を外したのか。『穴に入れたい』という男の本能がリリスに宿ってしまっているから、という至極簡単な理由である。

 

「……リリス、落ち着け。それ、大きいから入らない。」

 

「はぁ……はぁ……穴、入れたい……」

 

オーフィスの説得も何のその。媚薬を入れていても保たれていたリリスの理性をぶっ飛ばすほどの欲求。凄まじきかな男の性欲。

因みにリリスにどうやって取り付けたのか?という理由だが……簡単だ、ちょっとそう言うご都合主義の薬を飲ませたのだ。例の発情ジュースと混ぜたものでやはり吸収されれば後は自由落下並の速度で堕ちていったのだ。

そんな状態で穴二つ目の前に置かれて我慢と言うか、理性が持つはずがない。哀れ、オーフィスはリリスにがん掘りされてしまうのです。

 

「っ……リリス、本当に、それ、入ら、無い……!」

 

割と大きめのがオーフィスのアナルへと吸い込まれていく。最早穴なら何処でもいいのだろうか、とも思ったがそもそもどっちの穴かさえも認識してないからかもな。

 

「お゙っ……!」

 

獣じみた声を上げながら興奮したリリスによってオーフィスはオナホのように犯されている。犯されながらいつの間にかオーフィスの体が大人モードへと移行していた。

お陰でロリに犯されている大人という状態になった上にやっている事はレズ行為なので興奮がやばい。母娘レズって自分で直接するわけじゃないのに背徳感的なエロさがあってほんと好き。

 

「おぢ、づい……で……!」

 

「もう1人のリリス、おま〇こ、凄い……!」

 

蕩けた顔になっているオーフィス。大人モードなので胸がばるんばるん揺れてえらいことになっている。

いやほんとすごい事になってる。こんなに乱れてるリリスを第3者視点から見るのは初めてだから予想以上にエロさが出ている。

 

「もう1人のリリス、出す……!」

 

「っ!」

 

そして大量の精液がオーフィスの腹の中へと注がれていく。てかヤベェ、溢れてる溢れてる。あの媚薬飲んでしばらく我慢してたら一回で溢れ出すくらいの量出せるみたいだな……すげぇ効果。

 

「はぁはぁ……腰、止まらない……!」

 

そしてリリスはリリスの方で出しながら動いていた。余程気持ちいいのだろうか?いや、気持ちよかろうが気持ちよくなかろうが結局のところ身体が止まろうとしないんだろう。そうじゃなかったら絶対止めようとするはずだしな。いや、止めないかな?最早俺との賭けの約束の事も忘れているみたいだしな。

因みに、薬の効果で媚薬の効果は精液にも遺伝している。つまり、リリスが中に出せば出すほどオーフィスは媚薬の効果を受ける、ということになってしまう。

 

「もう、1人の、リリス……!」

 

オーフィスの名を呼びながら激しく突いていくリリス。それに対してオーフィスは返事をする体力も気力も残って無いのかなすがままにされて小さく喘いでいるだけだった。

 

「は、ん……うぁ……!」

 

そしてリリスもオーフィスのことを気にせずにひたすらに犯していた。よほど気に入ったのだろう。

あれを見ていると俺も少しその気になってくるな……今あいつはオーフィスに夢中だし……近づいて入れれるかな?

 

「はぁはぁ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで近づいてみた。リリスは依然俺に気づかずに腰を振り続けている。最早オーフィスには意識らしい意識は残ってないだろうな。既に犯され初めて10分以上経過している。

因みに俺は既に服はキャストオフしている。

 

「こーんにちわっ!」

 

「くひっ!?」

 

変な声を上げるリリス。しかしこれアナルじゃないと入れづらいな……別に文句がある訳じゃないけど、はっきり言えばま〇この方に入れたかった感じはある。

 

「ほらほら、動けよリリス。じゃないとオーフィスが気持ちよくなれないだろうがよ!」

 

「ま、待っ……!」

 

何かを言う前に絶頂に達してまたオーフィスの中に射精するリリス。ついでに追加要素として胸を弄り続ける事にしてみた。これによりリリスは更なる絶頂を重ねていくことになる。

事実今目の前で俺がガンガン突きながら胸をいじってやってるんだが射精止まってねぇもん。すっごい体ガクガクしてるけど。

 

「ほらほらどうしたどうした!俺ばっかり動いてるぞ!お前そんなに垂れ流すだけでいいのかぁ!?」

 

「お゙……んぎっ……!」

 

まるで壊れた蛇口から出てくる水のように流しっぱなしになっている精液がリリスの腹を膨らませていく。四つん這いの為に膨らんでいく様子がよくわかるが下手をすれば破裂してしまいそうだな。だからといってどうするんだ、という話になってしまうけどな。

 

「もう1人のリリス、お腹いっぱい……!」

 

「ほらほら!親子揃ってぶっ飛んじまいな!それくらい気持ちいいんだろうがこの堕龍どもが!!」

 

こんな罵倒もなんのその、全く聞いてないのかそれともそれすらも快感のうちに入ってしまっているのか分からないがリリスはただただ喘いでいるだけだった。

 

「あ゙っ……」

 

リリスの射精は未だに止まる気配がない、それの長さと比例してオーフィスの腹も段々と膨らんでいく。既に幼い肢体で孕んでいるかのような見た目になってしまっている。なんかエロいな。

 

「ってか締め付けがヤベェ……!俺もそろそろ出しそうだ……!」

 

「あ゙っあ゙っあ゙っ……!」

 

「ほら一発目ぇ!!」

 

そう言ってリリスの中に性欲を吐き出す。俺も今のオーフィスの中に出しているリリスと同じように俺もリリスの中に大量に吐き出す。流石に溢れるほどじゃないけどな。

 

「っ………!」

 

その当の本人であるリリスは下から色んなのを吹き出しながらイキまくってるけどな。ってあれこれ……気絶してる気がするな。

 

「おーい、リリスー?……駄目だこれ。」

 

イキすぎたのと媚薬の効果でイき続けてしまってんだ……ま、しょうがないか。媚薬強力過ぎるからな……とりあえず目が覚めるまで放置しておくしかないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……金男?もう1人のリリス?」

 

「お、目を覚ましたか……まぁオーフィスも気絶してしまってるから……とりあえず、自分とオーフィスの様子見てみ。」

 

「……もう1人のリリスのお腹、大きい。」

 

うんそうだね、大きいね。流石に今のは俺の質問の仕方が悪かったかな。とか思ったけど即座に自分の状態が理解出来たのかチラチラ視線を別のところに移していた。

 

「……ち〇こ、生えてる。」

 

ちゃんと教えた通りにち〇こ言ってくれて俺は嬉しいよ。ま、そんなことよりちゃんと生えてることは確認できたか。

視認こそできない位置だけどそもそも生えてる、って感覚はあるわけだからな。

 

「で、だ……俺がお前を拘束する前約束したことを覚えているか?」

 

「……鎖を壊したらもう1人のリリスに薬を打つ。」

 

「正解、でお前は鎖を壊してるわけで……でオーフィスに薬を打つって話だが……もう薬打ってるんだわ。お前が直々にさ。」

 

そう言うとリリスはじっと俺の顔を見た後にオーフィスに視線を移してからじっと見て再度俺の方に視線を向けた。

何してんだコイツ。

 

「リリスのち〇こから出る精液が原因?」

 

あれ、意外と鋭いのな。別にバレたところでどうってことないんだけど意外と怒ってないみたいだ。本気で怒ってる時は顔面にビンタしてくるからね、全力で。

 

「そうそう、だからお前は自分で賭けに負けて自分でその罰を執行したわけだ。んで、そのリリスのデカイ腹は全部お前の精液な訳だけど……OK?」

 

「なるほど、金男のが入っているのは?」

 

「それは単純に俺がお前犯したくなっただけだからあんまり気にしないで。」

 

そういうと納得してくれたみたいで視線をオーフィスに戻していた。しかしだなリリスよ。お前俺があの1発で事足りると思ってんのか?そろそろ俺の事を理解してくれよ……と思ったが、何やら無い胸を寄せてチラチラこっちを見ている。

 

「……もしかして、誘ってる?」

 

「うん。」

 

あ、そうですか。誘ってんのかお前。そうかそうか……誘ってるのなら……男としてはそれに答えなきゃいけねぇわな。

そう俺も考えたわけで……大きく腰を引いてから……一気にリリスの体が浮くのではないかと思うくらい強く、力強く突いた。

 

「ーーーっ!!」

 

大きく胸を逸らして舌を突き出すリリス。しばらく気絶していたから媚薬が抜けきったものかと思っていたが……なるほど、やはりまた我慢していたわけだな。

なら俺も遠慮なしに思いっきりお前のま〇こぶっ壊してやるよ。その代わりお前もオーフィスの中に出せるんだからいいだろ。

 

「誘ったのが悪いんだからな!!誘わなかったらこれ以上出すこともなかったのにな!!」

 

「っ!!っ!」

 

最早声にもならない声で喘いで(?)いるリリス。また精液出しっぱなしになってるからオーフィスがガクガク震えている。そりゃあ限界突破しかけてるんだから当たり前なんだろうけど……なっ!

 

「もうそろそろ我慢の限界なんだ……もういっちょ出させてもらうぜ……!」

 

そう言いながら俺はリリスの中へと爆破させるように精液でリリスの子宮の中を蹂躙していく。リリスはもう声すらも出ていなかった。

体をぴーんと伸ばしきったあとぐったりと動かなくなる。それを見届けて俺は2人を抱き抱えて部屋へと戻っていく。勿論、続きを俺の私室で行いたいがためである。

まだまだお前らに対する攻めはやまないからな、覚悟しとけよ俺の可愛い無限龍達



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聖女を落とす悪魔の方程式

リクエストにありました『ディオドラがアーシアを堕とす話』です。


sideアーシア

 

「……あれ?此処は……」

 

目が覚めると、私はどこか知らない館の一室のベッドにいました。いえ、少しだけ見覚えがあるような気がするんですけど……私、まだ寝ぼけてるのかな……?

それに、今まで私が何をしていたのかもいまいち思い出せません。名前はアーシア・アルジェント、職業は……元シスター……と言ったところでしょうか。確か、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そこまで考えてから部屋の外から足音が聞こえてきました。もし、入ってきた人が私を警戒したのならきちんと理由を説明すれば恐らく分かってくれると思います。

そうして、私の部屋のドアが開きました。

 

「やぁ、起きたかい?アーシア・アルジェントさん。どうかな?少しだけ記憶が混濁していると思うけど……まず、僕が誰か分かるかい?」

 

そう、目の前にいる男の人が聞いてきました。この人も見覚えがありました。確か━━━

 

「ディオドラ・アスタロト……さんですよね?私が以前助けた悪魔さんだったはずです。」

 

「良かった……覚えてくれていたんだね。とりあえずここが何処なのか、どうして君がここに寝ているのか経緯を説明しておかないとね。」

 

そう言って彼は私に何故私がここにいるのかの説明をしてくれました。

何でも、私が彼を助けてしばらく時が経った後に私を攫った堕天使の一味と戦っていた、らしいのです。

何故さらったことを知っていたのか?という事を何となく聞いてみたら、どうにも私のことが心配だったらしく使い魔で時折見張りをさせていたらしいのです。

 

「……ありがとうございました、そんなことも忘れて私はお礼を言いそびれていました。」

 

「いいえ、僕は気にしていませんよ。

それで……アーシアさん、一つだけ相談があるんですが……宜しいですか?」

 

彼は、ディオドラさんは真面目な顔で私に話しかけました。凄く真剣な表情でしたが、私を助けてくださった恩人の話を聞かない訳が無いので私も真剣な表情で頷きました。

 

「僕の……眷属になってくれませんか?ここには女性も沢山いますから……アーシアさんの居場所になってくれる人は多いと思いますよ?」

 

それは、私にとっては主を捨てろ……と言っていることと何ら変わりありませんでした。

しかし、ディオドラさんは私のことを考えてくれているのもとても分かっています。ディオドラさんの、悪魔の眷属になるという事は人間ではなく悪魔になると言うこと。悪魔になれば主への祈りが行えないどころか教会にすら近づけなくなると私は知っていました。

それと同時に、私にはディオドラさんの眷属になる話を断れば、私は孤独のまま死んでしまうということも分かっていました。

魔女と蔑まれている私はミサに参加出来ない……それどころか、教会に近づけば異端者がいるとエクソシスト達に良くて捕縛、悪くて処分されてしまうのも理解しています。

 

「……すいません、少しだけ考えさせてください。」

 

だからこそ私は、この話の答えを保留にした。

主への祈りは私には捨てられない。けれど、ディオドラさんの私を守ろうとする意志は伝わってきました。それに私も応えないといけない……だから私はしばらく悩むことにしました。

私には主しか居場所が無かった……けれど、それを捨てれば新しい居場所が手に入る……教会から追われる日々に摩耗していた私の心は、その選択にぐらついていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数日が過ぎました。

流石に住む場所が無い、というのは心配だったらしく私はディオドラさんの家に住み込むことになりました。ディオドラさんだけでなく、眷属の皆さんも赤の他人同然である私にまるで家族のように接してくれました。

そしてそうやって皆さんと一緒にいて、私は心に暖かさを覚えていました。

そしてそれ以上に……ディオドラさんに恩を感じていました。ここまでさせて頂いて私は何もしない……と言うのは一番いけないことです。

だから私は決断しました。

 

「……ディオドラさん、私は貴方の眷属になります。」

 

「……本当ですか?!ありがとうございますアーシアさん!」

 

彼は私の手を握ってブンブンと振り回しました。よほど嬉しかったのだろうか、嬉し涙を流していましたが、それにつられて私まで涙を流しました。

ここまでされた私なりの恩返し……けれど、いつか悪魔の身なれど私は主に祈りを捧げることが出来るようになると信じています。

 

「それじゃあ……早速悪魔の駒(イーヴィル・ピース)をあなたの体の中に入れさせてもらいます。

入れる、と言っても所謂魔術的な要素でアーシアさんの体の中に溶け込ませる様な感じです。ですのであまり気をはらないで下さいね、すぐ終わりますから。」

 

「は、はい。」

 

それからすぐにディオドラさんとの眷属としての契約を結び終えました。そしてその後から聞いた話なんですが、悪魔の眷属となったものはどうやら偶に駒の交換を行うらしいです。

その目的はディオドラさんが言うには『他のチームの見学』を行うことらしいです。見聞を広めるという目的でそれが行われ、ゲームを通じて悪魔同士の連携を高めるという目的らしいです。

私はまだ悪魔になりたてになったばかりなのでそういうのはまだ早いので数ヶ月の間はここにいることになりそうです。それに、また後から聞いた話ですがディオドラさんの眷属や眷属でないけれど家にいる人達は皆さん元教徒らしいのです。ディオドラさんは教会から見捨てられた人達を囲っている、と聞きました。

私は彼のことをより好きになれました。だからディオドラさんのためなら私は何でもしたい……そう思えるようになるまでになりました。

そして、私がディオドラさんの眷属になってからさらに数日の時間が経過しました。

 

「あの、すいません……ディオドラさんはどこにいますか?」

 

「ご主人様……は見ていませんね。ごめんなさいね?アーシアさん。」

 

「いえ、大丈夫です!」

 

私は今度行われるゲームの話をする、ということでディオドラさんを探していました。お屋敷にいるメイドさん達(その人達も元教会の信者の女性達でした)は皆さん何故かディオドラさんの場所を聞くと軽く顔を背けてしまいますが……とりあえず知らない、と答えていたので会う人会う人皆さんに聞いて回っています。

ディオドラさんの部屋は最初にノックしましたが返事はありませんでした。

 

「ディオドラさーん?どこにいるんですかー?」

 

小走りでディオドラさんの名前を何度も呼びながら屋敷中を回っていきます。どこを探しても見つからない彼に私は次第にどこを探せばいいのか分からなくなっていました。

それに、ずっといたとはいえ私は未だこの屋敷に不慣れなのでこの広い空間で私は道に迷ってしまいました。

すると、突然目の前に魔法陣が現れました。どうやら私の元に文字通り飛んできてくれた人がいたみたいです。

 

「あぁ、ようやく見つけました。ディオドラ様はもうお部屋にいらしてますよ。アーシアさんが探し始めた後入れ違いで来たのですよ。

ほら、この魔法陣で早く……んん!」

 

「ど、どうしたんですか!?」

 

突然、私を迎えに来てくれたメイドさんがうずくまってしまいました。少しだけ顔も赤くなっていて、私はこの時は風邪を引いているのだと思いました。

私は心配して駆け寄りましたが、それを静止するようにメイドさんは手で私を制して少しふらつきながらも立ち上がりました。

 

「だ、大丈夫……ちょっと足がもつれただけだから……」

 

私はその言葉を信じて彼女と1緒にディオドラさんのところへと行きます。部屋についた後、無言で私の方を見て軽く微笑んだ後、眷属の皆さんに真剣な表情で話を始める。

ディオドラさんは優しいだけでなく、少しだけ厳しい面もあります。しかしそれは、彼が優しい性格だからこそ出る『厳しさ』なのではないか、と私は思っています。

そうして私はディオドラさんの主たる姿を見た後に声をかけようとしました。しかし、先程私を迎えに来てくださったメイドさんと共に魔法陣を使ってどこかへと消えていきました。やはり彼女は具合が悪かったんでしょうか?私はそう思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「こんのバカメイドが!彼女にはまだ僕を探させるような真似はさせるなと言っておいたはずだろうが!!」

 

男は、ディオドラ・アスタロトはメイドを全裸に剥き自室で拘束して鞭打ちを行っていた。

何故ディオドラはアーシアと入れ違いになったのか、それはディオドラが女と『お楽しみ』をしていたからにほかならないからだ。

では何故それを見られるのを拒むのか?今、彼は彼女を堕とす準備をしているのだ。その為に、今見られて軽蔑の眼差しを見られるわけにはいかなかったのだ。ディオドラ・アスタロトという男はアーシア・アルジェントと行為に及びたかったのだ。

 

「ひんっ!はひっ!も、申し訳、ございません……んぎぃ!!」

 

ディオドラ・アスタルトの屋敷の部屋はすべて防音となっている。故に鞭打ちなどをしても、例えドアや壁に耳を当てていても絶対に聞こえることのないように出来ている。

だが、念には念を入れなければならない。100%聞こえないと言っても見えない訳じゃないしなにか不慮の事故が起きるかもしれないからだ。

故に彼は慎重になっていた。

 

「はぁはぁ……まぁいい、今日はこのくらいにしておいてあげるよ……彼女を僕のものに出来るのなら……構わないさ。」

 

息を荒らげ、メイドをそのままにして彼はベッドへと横たわって寝始めた。彼の部屋は少し特殊な作りをしており、隠し部屋が仕込まれている。メイドはそこで鞭打ちしていたので問題無いのだ。

彼はアーシアをどうやって自分に依存させるか……それだけを考えていて眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアーシア

 

「おはようございます!」

 

「はい、おはようございます。」

 

朝、目覚めた私はディオドラさんのところへと走っています。どうやら私になにか用事がある様です。

もしかしたら何か私を必要としてくれることがあるのかもしれない、そう考えて私は喜んで走っています。

 

「ディオドラさん!おはようございます!」

 

「アーシアさん、急に呼び出してごめんね?それと、おはよう。」

 

にこやかに微笑んでくれる彼はとても魅力的な様に思えてきました。恐らく、私が知っている限りの男性の中で一番優しい人なのではないでしょうか?そう考えられます。

 

「それで……今日は何の話ですか?昨日の話では次のゲームに私は出ない、と聞いてたんですけど……」

 

「……うん、呼び出したのは別の件なんだけど……とても大事な話なんだ。」

 

そう言ったディオドラさんの表情はとても真剣な顔をしていました。それを見た私も思わず唾を飲み込んでしまうほど緊張しました。

そしてその空気がしばらく続いた後、彼は決断をしたかのようにゆっくりと口を開いてこう言ったんです。

 

「……アーシアさん。僕と付き合ってくれないか?」

 

「……ふぇ?」

 

一瞬、彼が何を言っているのか分かりませんでした。付き合う、とは何に付き合うのかというのを真剣に考え始めるほどには思考が飛んでいました。

そして、数分経ってからようやく彼の言っていることを理解して自分でもわかるくらいに顔を真っ赤に染めていました。

 

「……つ、付き合うというのはその……こ、こここ、恋人になる、ということですか……?」

 

私がしどろもどろになりながら言うと、ディオドラは無言で顔を俯かせながら深く頷きました。

それを見た私はますます顔から湯気が出るほど熱くなる感覚を覚えて恥ずかしくて顔を背けたくなりました。勿論、恥ずかしさで、です。私は今まで誰かと付き合う……ということを考えたことがなかったからです。

 

「そ、その……ディオドラさんは確かに魅力的で伴侶にするのなら貴方みたいな人が私はいいんですけど……その、私では貴方とは釣り合わないかもしれないですよ?」

 

「そんなのは関係ない!私はあなたに一目惚れしたんだ……悪魔であった私を助けてくれた貴方を……私は愛したんだ……だから私は貴方が欲しかったんだ……私は、貴方が愛おしくて愛おしくて仕方ないんだ……それでも、駄目ですか?」

 

私は答えに精一杯、精一杯悩んだ。今ここで保留にすることも私にはできた。しかし、眷属になる時に既に1度彼の意見を保留にする、ということをしてしまった以上二度も連続で保留するわけにはいかないと私は思っていた。

 

「……そ、その……恋人で、いいなら……そ、そう言う愛す人との行動は順を追ってゆっくりと……するって事なら……OK、です………!」

 

彼は私のその答えを聞いて笑顔で抱きついてきました。嬉しさを体全部で表現するかのような行動に私は凄くドキドキしていました。

この時、私はまだ知らなかったんです。ディオドラ・アスタロトという悪魔のことを━━━




……主人公喋ってねぇ………真相は早くて次回、もしかしたら次々回の可能性も……


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堕落の道へと

中編です。


sideアーシア

 

私とディオドラさんが付き合い始めて数ヶ月の時間が経ちました。最初こそ私が恥ずかしがってたものの、手を繋ぐことから始めて次に抱きつくこと、そしてキスができるようにまでなりました。

そのくらいの時間が経つと、私もレーティングゲームに参加することが可能になっていました。

そして、ディオドラさんが偶に私に軽いお使いなどを頼むようにもなってきました。私は、ディオドラさんの為ならと一生懸命一生懸命していました。

そして、そんな生活を続けていたある日のこと。私の運命を確定づける決定的なことが起こったのです。

 

「えーっと、確か次に買うのは……」

 

『人間界の物が食べたい』とディオドラさんに頼まれて私は久しぶりにお買い物をしていました。何でもいいと言われていたので、私は作り方さえ見れば簡単に出来る様になるパスタを作ることにしたのです。

日本語は、ディオドラさんの屋敷に住んでいる間にいくらか習って、漢字もある程度は読めるようになっていました。

 

「ふぅ……それではそろそろ帰りましょう……ディオドラさんが待っていますから!」

 

やる気を出して、ディオドラさんに美味しい料理を振舞おうと私は意気揚々と歩いていきました。

すると、目の前に3人ほどの人影が私の前に立ちはだかりました。

 

「見つけたぞ!魔女アーシア・アルジェント!!」

 

「っ!!」

 

その3人は、教会が使わせたエクソシストだったらしく、私はそれに気づくと思いっきり走って逃げました。

本来なら私の体力はかなり低く、走ったりすればすぐに息が切れてしまいます。しかし、悪魔となった私は悪魔の中で低いと言っても一般人と比べればかなり高い身体能力を持っていました。

 

「くっ……いつの間にここまで体を鍛えていたんだ!?アーシア・アルジェントはエクソシストとしての体づくりをしていないと聞いていたぞ!?」

 

「回復の能力以外にも何かあるのかもしれない!気をつけろ!!」

 

しかし、エクソシストとして体を鍛えている人達は悪魔や堕天使と渡り歩くために人間の中でも超人じみた能力を持っています。私ではすぐに追いつかれているのはわかっていました。

 

「追い詰めたぞ……魔女め!」

 

よく見てみればエクソシストの方は1人が青髪で緑色のメッシュが入った方、そしてもう1人はオレンジ色のような髪色の女性でした。

最後の1人はどうやら男の方らしくかなりガタイがいいのが印象に残ってました。

 

「最早迷う必要は無い……今ここで!」

 

「人の女性に手を出そうとは……随分と思い切ったことをしてくれますね、エクソシストと言うのは。」

 

「誰だ!!」

 

追い詰められた先、魔法陣を展開して私の目の前に現れたのはディオドラさんでした。私は彼が助けに来てくれたことが嬉しくて、つい抱きついてしまいました。

 

「……アーシアさん。僕はアーシアさんの為に……この方達を無傷で返すことにするよ。僕の力……見ててくれ! 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「ぐ、ぐぁ………」

 

「くっ……悪魔が……」

 

アーシアを襲おうとしたエクソシスト達は地面に倒れてた。ディオドラはエクソシスト達と戦ったあと、こう言った。『彼女のために戦うのなら、この拳や振るう力は彼女その物だ。ならば僕はこの拳を汚すわけにはいかない』と。

その言葉にアーシアは感激しそうな涙を浮かべていた。

 

「アーシアさん、その魔法陣で先に帰っててください。私はこの方達とお話しますから……」

 

「はい!」

 

アーシアは元気よく返事して魔法陣の中に入っていく。魔法陣が消えるのを確認すると、ディオドラは立ち上がって魔力で出来たナイフでエクソシストの一人の男の首を突然はねた。

 

「まったく……女で固めろと言っておいたのにこれか。

まぁ残り2人がその分いい体つきしてるからこれでチャラにしておいてやろう……」

 

「な、何を━━━」

 

ディオドラは青髪の少女、ゼノヴィアを眠らせると次にオレンジの髪の少女、紫藤イリナを眠らせた。

ディオドラは基本的に大人しい教会関係者しか狙わない。だが、それが今の今までディオドラ一人で出来た訳では無いのだ。

教会の上層部、そこに彼の協力者がいたのだ。そして、今回は大人しい少女だけでなく、強気な少女を食らおうとこの二人が寄越されてきた。

アーシアを完全に堕とすまで、しかしその間が我慢出来なかった彼は2人のエクソシストの少女で気を紛らわせることにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアーシア

 

「っ!?」

 

私がエクソシストに襲われてから数週間後、私はディオドラさんに久し振りに呼ばれました。

久し振り、と言うのは私がエクソシストに襲われてからずっとディオドラさんは仕事が忙しくなっていたらしく、姿を見ることはあっても話したり話しかけられたりということがありませんでした。

そして、私が呼ばれてその廊下の道中に私を襲った張本人であるエクソシストの2人の女の人がいました。

最初こそ私は驚きましたが、恐る恐る近寄っても私に気づくことなくそのまま素通りすることができました。

何故か二人共顔を赤らめて肩で息をしていたのが不思議でしたが。

 

「……ディ、ディオドラさん!」

 

私はあの2人が通ったのが私だと気づかれる前にディオドラさんの部屋に入ることに成功しました。

部屋の中ではディオドラさんはニッコリと前のように微笑みながら私を迎えてくれました。

 

「急にごめんね?アーシアさん。でも何だか久し振りにアーシアさんと喋りたくなったんだ。」

 

「それで、あの……ディオドラさん……あのお2人は……」

 

私が質問するとディオドラさんは『あぁ』と思い出したかのように語ってくれました。

あの2人は、私をディオドラさんが来たことで取り逃がしたせいで教会から追い出されたそうです。顔が赤かったのをなんとなく聞いてみると、この屋敷に迎え入れたのはついさっきで、それまでずっと泣いていたと答えてくれました。

なるほど、確かに先程までずっと泣いていたのなら息も荒いだろうし顔も赤くなっていると私は納得しました。

 

「そんな事より……アーシアさん……!」

 

ディオドラさんは私をぎゅっと抱きしめてくれました。あまりにも突然の事だったので私も驚いてしまいましたが、私も彼に合わせるように彼の背中に私の手を回して抱きつきました。

 

「ディオドラ、さん…!」

 

引かれ合う私たちの唇。あぁ遂にキスしてしまうんだと思いながら……私とディオドラさんの唇は重なりました。

そして、暫くするとディオドラさんはゆっくりと私の口の中に舌を入れてきました。

私はそれを拒まず、そのままディオドラさんにされるがままにされていきます。

 

「ぷはっ……」

 

「あっ……」

 

ゆっくりと私はベッドに押し倒されました。そして、ゆっくりと服のボタンを一つずつ外されていって私の肌が見え始めました。

ブラジャーのホックも外され、お腹も胸も全て丸裸にされてしまいました。

 

「ふふ……綺麗だよ、アーシアさん……」

 

そう言って彼の手は私を優しく撫でるかのように色々な場所を触っていきます。私はもどかしい様な、それでいて心地よい感覚に支配されてました。

お腹を擦り、横腹を撫で、乳房を撫でるようにして乳首を弾く。そんなまるで女性をもどかしい思いをさせるかのような手付きでした。

何故こんなにも上手いのか、もどかしい思いをさせてくるのか。色々聞きたいことがスグに思いついたはずなのに、熱と背筋に走る電流のような感覚に私の頭は蕩けていってました。

 

「もう顔そんなに気持ちよさそうにしちゃって……もっと、激しくした方がいいかな?」

 

そう言いながらディオドラさんは下着の上から私の秘裂を軽く撫でるように触りました。既に上半身を弄られていた私にとっては、例え下着の上からでも刺激的に感じているらしく、体が勝手に反応していました。

 

「ディオドラさんが、したいのなら……わらひはぁ……」

 

それで彼のスイッチが入ったのか、下着の上ではなく、下に手を入れて一気に脱がせに来ました。

少しだけひんやりとした空気を味わって、私の体が反応してしまいましたが間髪入れずにディオドラさんは私のを吸い始めました。わざとらしく音を立てながら。

 

「んんん!ぁ、はひぃ……!」

 

そして、しばらくすすった後にそのままもう1度私にキスをしました。そして、口の中に何かを流し込まれます。恐らくすすった時に口に入った私の愛液なんでしょう。

私はそれを拒否せずにゆっくりと飲み込んでいきます。恐らく彼の唾液も流されていたんでしょうが、もはや気にすることもなく私は飲み込んでいきました。

 

「これだけ濡れていたら……入るかな。」

 

そう言って、ディオドラさんはズボンのファスナーを下ろして中にある性器を取り出しました。知識だけでなら知っていましたが、現物を見るのは初めてなので私はつい恥ずかしさで目を手で覆ってしまいました。

 

「大丈夫……最初は痛いかもしれないけど……!」

 

そう言って私の秘裂に、膣にディオドラさんのが入っていく感覚。初めてのその感覚に、私は痛みを覚悟して目を思いっきり瞑って歯を食いしばっていました。

しかし、予想に反して来るのは痛みではなく性の気持ちよさでした。最初、私の処女膜を破られる痛みで気持ちよさなど絶対にないと思っていましたが、そんな予想は覆されてそれ以上に性の気持ちよさが私の身体中を巡っていました。

 

「アーシアさん……気持ちいいんだね……それじゃあ、犯してあげる……!」

 

何かを喋りながらディオドラさんは動き始めました。しかし、動いた瞬間に来る快楽の電流により耳に届いていませんでした。

動くディオドラさん、それに合わせてつい喘いでしまう私。破瓜の痛みを予想していて、痛みの方を耐えるために我慢しようとしていたところを全く別の方面から快楽が来たので余計に快楽に流されていました。

 

「ん、ぁ、ん、んん……!」

 

「突き始めてこんなに蕩けた顔をするなんて……初めてだと思ってたけど意外と経験者なのかな?それとも……単純にアーシアさんが淫乱なだけかな?」

 

耳元で囁かれた言葉に対して、私の意志とは全く関係なく体が反応してしまいました。『私が淫乱』という言葉に、何故かとてもドキドキしてしまい、今中に入っているディオドラさんのものをより締め付けていました。

 

「ふふ……淫乱って言われて感じるなんて……アーシアさんはマゾスティックな性癖を持ってるようだ……聖職者が全員そうなのか、それとも……アーシアさんだけが特別溜め込んでてて、そういう性癖に知らず知らずの内に目覚めちゃったとか……?」

 

囁かれる続ける甘言。彼の声、言葉、それら一つ一つが全て私の理性を甘く溶かしていく熱のような感覚でした。

全てを彼に任していきたくなるような感覚、最早、彼の暖かさがないと駄目になるような感覚。

そうやって熱に浸っていると、彼の腰の動かす速度が段々と早くなってきました。

 

「アーシアさん……外と、中……どっちに出して欲しい……?」

 

「中、中ぁ……」

 

強調された『中』という単語を私は朧気に呟き続けました。それが何を意味するのかは分かっていませんでしたが、それが彼の喜ぶことならば……と思い、答えていました。

 

「出すよ……!」

 

そして、既に快楽の熱さにやられていた私は、子宮に出される精子に精神を快楽の熱に焦がされていくような感覚を覚えながらその日はそのまま熱を覚ます為なのか、意識が勝手にブラックアウトしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「ふ、ふふふ……やった、遂にやったぞ………」

 

ディオドラ・アスタロトは魔力によって眠らせたアーシア・アルジェントを見ながら静かに笑っていた。

念願の彼女との交わりを果たすことが出来たディオドラ。しかし、それだけでは彼は全く足りていなかった。これから彼女に行うことは今まで手にしてきた女達とまったく同じ。

出来うる限りの全ての手を尽くしてアーシアをディオドラ・アスタロトという男に心から依存させることだ。

何をされても、ディオドラなら許せるような女に仕立て上げる。既に体の関係は持ったので、残りは体中を何らかの理由でディオドラの色に染め上げていく。

 

「どうしてやろうか……エクソシストに襲わせる手はだめだな。既に彼女には外を出歩かないように伝えてしまっている。

ならばゲームに出すのもいいだろう……回復という彼女の特技だけをそのゲームで一切使わせることのない事態にすればいい……後は主とやらの信仰を断ち切らないといけないな……そんなもの、既に死んでいるからどうとでも言える。

神は助けないが、彼女を助けるのは僕だけと思わせておけばいい……後は彼女が勝手に堕ちていくだけだ。」

 

ディオドラは一人笑う。順調に進む計画で笑いがこみ上げてきてしまう。イリナとゼノヴィアの様に魔力による精神支配なんて絶対にせずに、彼自身の手で進めてきたこの計画が成功していく事に耐えられずに。




次話は陥落編です。


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堕落の終着点

後編です。


sideアーシア

 

あれから、一体どれほどの時間が経ったのか少し覚えていません。私がディオドラさんの眷属になって大体2、3年ほど経過した頃……だと思います。

その頃の私は初めの頃より段々と落ちぶれていました。まず、レーティングゲームにおいては私の活躍する場面が一切ないゲームが多く存在するようになりました。

バトル中心の物では多少の役に立つ場面があります。しかし、ゲームのルールが基本的にフェニックスの涙という道具の仕様が1人1個と決まっているせいで、私の活躍する場面が初めからかなり少なかったのです。

そして、ディオドラさんの方針としては別チームとの交流という名目で駒の交換を行いますが、それがディオドラさんの眷属の間では『役に立たない者の切り捨て』などと言われているらしく、実際に交換された後の行方が分からない人のこともあって、皆さんかなり疑心暗鬼になっています。

そんな噂の立つ中、私だけがずっとディオドラさんの側にいるという事で私は少しづついじめられるようになっていきました。食事に手を抜かれる、露骨に無視をされる……小さな事ですが、月日が経つ毎にその風潮が強くなっていきました。

しかし、それ自体は私の責任でもあると感じていた為、甘んじて受け入れることが出来ました。私が危惧しているのとある事です。

私は今まで主に祈りを捧げてきました。ですが、今までの生活の中でエクソシストに見つかったりこうやっていじめ続けられる中で考えていることがありました。『本当に主は皆に平等なのだろうか?』と。

そして、これと反比例するかのようにディオドラさんに私は溺れていきました。『悪魔でありながら敵である聖女にも優しく出来るディオドラさんこそが私の真の主ではないか?』という考えが私の中で広がっていました。

だから私はいじめられている現実から逃れられる為にディオドラさんとの体の交わりが増えていきました。倒錯的に、快楽に溺れて逃げるかのように、全てを忘れ、全てをディオドラさんに捧げているのかというくらいに。

今では私はディオドラさんの命令ならどんなことでも聞き始めるようになりました。

 

「ん、はあ……!」

 

「凄いじゃないかアーシアさん……こんなにローター飲み込むなんてすっかりエロい体になったねぇ……どこに何があるのか……()()()()()()()()()()()

 

「おま〇こ、にぃ……10個とぉ……ケツマ〇コに……13個れすぅ……!」

 

両手足を縛られ、天井から吊り下げられるようにした体勢。ディオドラさんに躾られた跡でもある亀甲縛りの縄の跡や蝋燭を垂らされて出来た跡に鞭打ちの跡。そしてすっかり口からは淫語を出すようになってました。

要するに私はディオドラさんの眷属として()()()()()()()()()

少し前までの私だったら痛がっていたこともすっかり快楽を得るだけになっていました。

 

「……にしても、アーシアさん最近本当に何もしてないよねぇ……このままだとしばらく強化合宿という名目で交換をしなくちゃいけないね。

嫌な噂の立つ人だけど……大丈夫、僕が信じてる人だし問題ないよね?」

 

彼のその言葉に対して私は瞬時に悦楽の頭が恐怖に染まりました。

 

「い、いやです!は、離れたく、離れたくありません!!」

 

私がこう言うには二つほど理由があります。一つはセリフ通りディオドラさんと離れることが辛くなるため。もう一つはディオドラさんの強化合宿目的として交換される相手の方が酷く女性にコンプレックスを抱いていて、ゲームよりも男を喜ばせる手段で女を道具のように扱うと専らの評判だからです。

この交換されるとディオドラさんから警告された時は、私以外の眷属やメイドの皆さんなどは全員『離れたくない』と強調しないといけないと暗黙の了解になっていました。そうしないと送られてしまうと理解しているからです。

 

「……なら、もっとゲームを頑張らないとね……もしくは、僕をもっと喜ばせるか……どっちかをしてね。」

 

ゲームで簡単に頑張れるのなら初めから苦労せずに済むでしょう。しかし、それが出来ないからこそこうなっているのであり、即ちは『ディオドラ・アスタロトの為に体で奉仕しろ』と言われているも同義でした。

 

「わ、分かりました……」

 

そして、この後私はまたディオドラさんに調教されました。ディオドラさんが言うには『ゲームで役立つまでにどこまで変態のような体に出来るか』というゲームをやっているようです。

私はこの日、お尻……アナルに指を入れられるだけで絶頂に達してしまうように調教されました。

どうやら明日からは尿道を調教しておしっこを出す度に絶頂に達する様にするみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しばらく僕いなくなるから屋敷の事はお願いするね。まぁいない間に誰かが来るなんてことは聞いてないから気楽にしてくれるだけでいいよ。」

 

ある日、ディオドラさんは大事な話し合いがあるらしく数日間屋敷を開けることにしたそうです。その間、掃除や食事は各自で決められたものを用意したり掃除するだけでいいそうです。

居ない間に仕事を用意しても仕方が無いというディオドラさんの方針によりそうなっているそうです。

 

「……それじゃあ、私もやるべき事をやらないと。」

 

そう思ってから、部屋に戻ってまずいつもやっていることをしようと思いました。食事や掃除は義務なのでそれらは省きつつ考え始めます。

そして、思いついたことを紙に書き上げていって予定表を建てる。そうすればわかりやすく、次やるべきことも見えてくるので予定表は大事です。

 

「……ディオドラさんがいないと予定がままなりません……」

 

予定表に書いたことは『ディオドラさんに朝のご奉仕』『ディオドラさんからの昼の調教』『ディオドラさんとの夜の散歩』とそれぞれ決められていました。

しかし、今はディオドラさんがいないためにその予定は全てないことに気づきました。そして、私の生活はいつからここまで他人頼りになってしまったのかと思いました。昔の私ならこんな生活からは脱して自分で生活できるようにしよう……と考えるところでしょうが、今の私には『ディオドラさんが早く帰ってきて欲しい』と切実に願う事だけでした。

思えば、悪魔になる前もずっと主を頼って生きてきました。しかし主は私に試練しか与えず、まともに救いを差し伸べてくれることすらもありませんでした。

 

「……けれどディオドラさんは……」

 

必要な時に私を助けてくれて、私に気持ちいいことを教えてくれました。それだけでなく私を時にはちゃんと叱ってくれたりもします。あの調教だってディオドラさんが時間をわざわざ割いてくれて行ってくれていたことなので私の為でもある、私はそう考えました。

なら、私がディオドラさんのために今までしたことは?と考えると何も思いつきませんでした。

 

「なら、やるべき事は……」

 

私がディオドラさんのために出来ること。最早私はゲームでは役に立たないと私は理解してしまったので、一つしかありませんでした。

『体をディオドラさん好みに仕立てあげること』その一つだけに狭められました。目的が狭まったのならやることはたった一つです。あの人の為に私が私自身の体に調教をすること。それが今の私がディオドラさんに返せる唯一絶対の恩返しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「ただい……ま……?何してるの?アーシアさん。」

 

「おかえりなさい!これですか?周りのメイドさんに聞いてディオドラさんが好みそうな服装に着替えてきたんですよ!」

 

ディオドラが会議から帰ってきた当日。一番初めに迎えに来たアーシアの姿を見て流石にディオドラは困惑していた。

当初、この会議を使って自分がいなくなって寂しさを感じて帰ってきたら泣きながら抱きついて、みたいな所謂『あなたがいないと駄目なの!』みたいな事を想像していた。

しかし、実際はアーシアが裸エプロン猫耳アナル尻尾バイブと首輪と玩具その他を取り付けた姿だった。

 

「……うん、格好の事じゃなくてね?どうしてそんなことをしているのって聞いてるんだけど……」

 

「へ……?私はディオドラさんのためにこうしたんですよ?恩返しのつもりだったんですが……」

 

アーシアの言葉でディオドラはどことなく察していた。アーシアは元々信心深い性格の持ち主であり、今の信仰対象は恐らく自身になっているのだろうと。

神の時はただ祈るだけだった。だが今はディオドラ・アスタロトという一個人を信仰対象としているならば、当然好みもある。それが今のアーシアの姿なのだろうと予想していた。

実際ディオドラの予想通りだった。アーシア・アルジェントという女は、今まで信仰していた神という主を見限って、ディオドラ・アスタロトという現実に存在する男を崇拝し始めたのだ。

本来のディオドラの計画としては、ここから本腰を入れる予定だったが、アーシア・アルジェントという信徒は予想以上に信徒だったということなのがディオドラに取ってのいい意味での予想外だったのだ。

 

「……ねえ、僕はアーシアさんの何かな?」

 

「え?悪魔としての主で……私のご主人様で……私の生きる目標そのものです!」

 

自信満々に言うアーシアのその表情は、今のディオドラにとっては満足感を得るのに最もふさわしいものだった。

普通の者が見たならそれはただの笑顔に見えるだろう。しかし、聖女を何人も堕としてきた彼に取っては、それはただの笑顔ではなく、『隷属したという証に近い笑顔』なのだ。つまり予想以上に早く、完璧に、より深みにアーシア・アルジェントという聖女をディオドラは堕としたのだ。

 

「それじゃあ……僕がどんなことを命令してもその命令に従うってことなんだね?」

 

「はい!私はディオドラさんに一生返せない恩を貰っていますから……何でも従います!」

 

その言葉にディオドラは満足そうな表情をしていた。そして、同時に本当になんでもいうこと聞くのだろうかとも不安に駆られた。故に、簡単かつ心から服従していないと出来ない命令を出す事にした。

 

「それじゃあ……アーシア・アルジェント、僕の靴を綺麗にしろ……舐めてな。」

 

「はい!はぁはぁ……ぺろぺろ……」

 

そう言われてアーシアは何の疑問も不快感も持たず、喜びの表情で土下座するように座りながらディオドラの靴を舐め始める。

簡単に人権を捨てされるような行為をする事を平然とやってのけてこその奴隷である、とディオドラはしみじみ感じていた。

そして、同時に今までアーシアを堕とそうとしていた熱意のようなものがごっそり抜け落ちていくような感じを味わっていた。

当然である、狙っているものに熱意を注げば、取った後に残るのは所謂虚無感に近いものである。

だが、ディオドラはいままでずっとこのくりかえしをしてきていたのだ。

欲しいと思える女に出会い、女を手に入れ、満足感を得て次の女に行くというやり方だ。

女達はこれで満足しているのだ。なにせ、自分達の人生で一番大切なものがずっと何があっても側にいてくれるのだから。

 

「ふふ、そんなことしてるとまるで悪魔でも聖女でも無い……ただの犬みたいだね?アーシアさん。」

 

「ふぇ……?わらひはディオドラひゃんのメス犬でしゅよぉ……れろれろ……」

 

さも当然と言わんばかりにアーシアは答える。自分で自分の人権を捨て、こうやって獣畜生に身を堕として主に犯される事を至高の喜びとする女。

これこそがディオドラに必要な女の条件である。そしてそれを満たしたアーシアを完全に手に入れた事をディオドラはようやく感じ取っていた。

 

「もういいよ、アーシアさん。早く屋敷に戻ろうか。今日はみんなで仲良くご飯を食べようね。」

 

「ぷはっ……はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以降、アーシア・アルジェントという魔女と呼ばれた元聖女は、教会の抹殺対象から外された。なぜなら今の彼女に手を出せば教会に悪魔が攻め込んできてしまうからだ。

だが、ディオドラ以外は何故ディオドラが生きているのかを疑問に思うことは無い。記憶を消された彼女達は決して疑問に思うことなどないのだ。

気まぐれで無限龍を犯し、気まぐれで死者を蘇らせ、気まぐれで女を売る。そんな男が気まぐれで蘇らせた存在。

それが今のディオドラ・アスタロトの正体なのだ。故にディオドラはアーシアを手に入れることが出来た。故に彼は自身を蘇生させた男に頭をあげることが出来なかった。

だが、その男に取ってはディオドラのアーシアの調教日誌や他の女達の調教日誌を見せる事を条件にアーシアを好きに犯してもいいと言われていたのだ…故に、彼は今念願を叶えられてとても幸福だった。

彼は、幸福のまま生きゆくことが可能となったのだった。



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ついでの2人

イリナとゼノヴィアがディオドラにどうやって堕とされたのか、みたいなのを書いてる話です。即落です


side?

 

アーシア・アルジェントはディオドラ・アスタロトによって精神的に堕とされてしまった。しかし、ディオドラが冷静に事を運べたのはその間の溜まった欲を発散するための『物』があったからだ。

では、その物がどうやって出来上がったのか……説明するとしよう。

 

「くっ……私は何をされても絶対に屈しないぞ!」

 

「そうよ!どうせいやらしい事をするつもりなんでしょうけど私は、いえ私達は絶対に諦めないわ!!きっと教会からの救援が来るはずよ!」

 

「救援、ねぇ……まぁいやらしい事をするのは本当だけどね?君達がどういう意気込みであっても僕の前に膝まづいて小便かけられて絶頂し続けるような変態に頭の中書き換えられたくなかったらあんまり僕に余計な事言わない方がいいよ。」

 

魔力による拘束によって、今二人の体は空中で大の字にされている。前の戦闘によって少し破れたエクソシストの戦闘スーツを着ている二人の体を眺めながらディオドラはどうやってこの二人を調教するかを考えていた。

 

「そうだね………だったら二人共乳首とクリで刺激させられる度に軽い絶頂を味わうような調教を施してあげよう。そうしたら少しはそのうるさく気が強い口も僕好みに静かになるだろうしね。」

 

「……そうか、思い出したぞ!どこかで見たことのある顔だと思ったらお前は数々の有名な聖女をその手練手管により堕としてきた悪魔、ディオドラ・アスタロトだな!

教会の討伐対象じゃないか!!ならば今ここで……!」

 

「聖剣を奪われ、空中に辱められている様な格好でそんな事言われても負け犬が吠えているようにしか思えないね。

本来僕は精神的に依存させるのが好きなんだけど……君達は暴力的な快楽で堕としていくのもいいかもしれないね。気が強い女を堕としたことは無いからよくわかんないしね。」

 

ディオドラがそう言って少し指を動かすと、ゼノヴィアとイリナの戦闘スーツが一気に弾け飛んだ。格好が恰好な為、恥ずかしがることは無かったが、恥部を露出されてまじまじと見つめられるのはやはりあまり気分のいいものでは無いのか、少しだけ二人は顔を赤らめていた。

 

「どっちも胸が大きいんだね。ただゼノヴィアさん……だったかな?君の方が少し大きいのかな?流石に僕は女の子じゃないから細かい胸の大きさとかは分からないけど。」

 

「んひゃ!?」

 

喋りながらディオドラは力任せにゼノヴィアの胸を鷲掴みにする。ゼノヴィアは力強く揉まれただけなのにどうして感じてしまったのかが少し理解出来ないでいた。

 

「ちょ、ゼノヴィア!?何変な声出してるのよ!」

 

「わ、私だって……んん……!抑え、たいん、だぁ…!けど、何故か、我慢できな、いぃ……!」

 

「あれ?もしかしてゼノヴィアさんってマゾなのかな?本来なら調教してマゾにする予定だったんだけど都合が良さそうだね。

でもよくよく考えてみれば女の子なのにエクソシストなんて戦う職に就いてる、って事はつまりはダメージを受けたいってことだから真性のマゾなのかな?」

 

「私を、愚弄……する、なぁ……!」

 

体を快感に震わせながらゼノヴィアは精一杯の抵抗を見せる。しかし、官能の波は留まることを知らずゼノヴィアの頭を焦がしていく。

 

「いやいや、愚弄なんてしてないよ。ただ僕は感じたことをそのまま口に出しただけさ。だから気にしないでじゃんじゃん感じてもいいんだよ?もう教会の救援なんて来ないんだしさ。」

 

「っ!?な、何を言ってるのよ!貴方みたいな最悪な悪魔を教会側が捕えないわけないでしょう!?」

 

「あれ?疑問に思わないの?何でその最悪の悪魔がいるって情報を聞かなかったのか。何でアーシア・アルジェントを討伐するために編成された部隊が女性中心で編成するように言われてたのか。何で……僕がこんなに余裕なのか。」

 

ディオドラの言うことにイリナの顔は段々と強ばっていく。その反応を楽しみながらディオドラは言葉を続ける。

 

「それら全ての問題の答えはたった一つの答えに直結するからだよ。紫藤イリナさんだったね?君も分かりきってるんじゃないのかな?君だって信徒でエクソシストだけど馬鹿じゃない。

絶対に僕が言った疑問のどれかは抱いたはずなんだ……じゃあ答え合わせをしよう。」

 

「っ!わ、分かった!私の体とかゼノヴィアの体を自由にしたいんでしょ!?は、早くやればいいじゃない!!」

 

ディオドラの言いたい事をイリナは何となく察したらしく顔をブンブン振り始める。しかし、ディオドラはそんなイリナの恐れたかのような表情を見てさらに笑みを深めながら口を開く。

 

「その答えは、僕が教会と裏で繋がっているからだ。じゃなければ聖剣使いである君達が聖女であるアーシア・アルジェントが選ばれるはずもないし、僕が来ることもなかったんだ。」

 

「あ……あ……」

 

否定したい真実。しかし、その事実は真実であるということを既にイリナは悟ってしまっていたのだ。よって、これを否定しようとしても既に彼女にはその意思が宿っていなかった。

その表情を見てから、ディオドラは揉んでいたゼノヴィアの胸を離して、ゼノヴィアの方に視線を向けた。

 

「さて、さっきからお楽しみをしているゼノヴィアさんにももう一つの真実を知ってもらおう。」

 

「しん、じつ……?」

 

「君はある程度教会が繋がっていることを知ってたみたいだしならもう一つの事実の方で絶望させてみることにしたよ。何故教会が悪魔と手を組んだのか……それを君達だけに教えてあげよう。」

 

ディオドラが勿体ぶった様に笑みを浮かべながら少しだけ指をチョチョイと動かす。すると、ゼノヴィアとイリナの体に何かが巻きついたような感覚が襲いかかる。胸や尻肉などが強調されるような縛られ方になっていた。

 

「っ……こ、これは……」

 

「あぁ、心配しなくていいよ。別に痛みを伴うものじゃないさ。感じてるとは思うけど今君たちを縛っている物にはある程度の結び目のようなものが等間隔であるんだ。

それで身体中を縛ってるそれはすべて一本の線でね?こんな事も出来ちゃうんだよ。」

 

「……ひうっ!?」

 

そう言うとディオドラは指を一度だけ鳴らす。するとゼノヴィアとイリナを縛っている縄が動き始める。直進するかのように身体中をグルグルと。

玉になっている部分が2人とクリと秘裂に一定の速度で触れる為、触れる度に二人の体がビクンと跳ねていた。痛いだけのはずなのに快楽しか感じない事に2人は驚きつつも甘い声を上げていた。

 

「さて、肝心のもう一つの真実なんだけどね?順を追って話すとまず教会が僕達悪魔に従うという事は教会が絶対に周りに知られたくない秘密を僕が握っているからなんだ。」

 

「しられ、たくな……いぃ……!?」

 

「ひみ、つぅ……?」

 

体を痙攣させながら何とか応答するゼノヴィアとイリナ。しかし、痛みが無いためにスグに絶頂に達してしまいそうになっているのを二人は何とか堪えていた。

 

「そう、その秘密がばらされれば教会は信頼を……いや、天使のいる天界が教会という組織を頼れなくなってしまうだろう。そうなれば教会に属するエクソシスト達も信徒達も全てがこちら側に取り込みやすい状況となってしまうんだよ。」

 

勿体ぶるかのごとく話していくディオドラ。二人は我慢していた絶頂が少しづつ少しづつ耐えきれなくなっていた。

まるでディオドラが二人の絶頂に合わせてその真実を話すかのように、二人の様子を見ながら話しているかのように感じていた。

 

「で、その教会という組織が崩壊しかねない情報というのがね?」

 

「はひ、はひ………!」

 

「ふ、や、やぁ……!」

 

「神は、もう死んでいてこの世に存在していない……という事だよ。」

 

ディオドラが言った情報でまるで世界の時が止まったのか、と言わんばかりにゼノヴィアとイリナの表情が固まる。

 

「え……ひ、や、やぁぁぁあああ!!」

 

「そん、なぁぁああああ!」

 

そして、気を一瞬抜いてしまったせいで二人の体に絶頂の波が襲いかかる。その様子を見てディオドラはとても喜ばしそうな顔を浮かべていた。

 

「あらら、随分と薄情な人達なんだね〜まさか神様が死んでいる、って情報で絶頂に達するほどのド変態だとは思わなかったよ。」

 

「はへ、ひへぇ……」

 

「そんら……ころ………」

 

要するに『神がいない』という情報で二人が絶望に落ちた瞬間に絶頂に達せさせたかったのだ。絶望で絶頂するという行為を見てみたかったのだ。

 

「でもさ?普通ならこんな事でイったりしないよ?つまり、二人は今まで敬愛してきたものが死んだ、という情報を聞かされても絶頂してしまうド変態なのさ。

でも、いいんだよ。僕はそんなド変態な君たちでも受け入れてあげれるんだから。」

 

そう言いながら両腕を広げるディオドラ。神はおらず、目の前には自分たちを引き取ってくれるという男がいる。こんな事実を知ってしまったからには自分達も教会にはいられない上に、そもそも捨てられてしまっているのではもはや戻ることは不可能に近い。

そう考えてしまうとゼノヴィアとイリナはもうディオドラについて行ってもいいかもしれないと考えてしまっていた。

 

「なら、私は……」

 

そして、ゼノヴィアが堕ちた。快楽による思考の停止、そして元来の性格が仇となりもうディオドラについて行こうと決めてしまったのだ。最早今の彼女は教会に在籍する『聖剣使いのゼノヴィア』ではなく、ただの女であるゼノヴィアとなっていた。

 

「例えどんな扱いをされてもいいから……今の気持ちよさを……味わっていたい……」

 

「うんうん、思い切りのいい子は僕は好きだよ。それで、イリナさんはどうする?君も僕のところに来る?それとも教会に帰る?僕の所に来れば僕の言うことを聞くだけで楽に生活が送れるよ?まぁ気持ちいい事の方が好きなのは分からない訳でもないけどね?僕の眷属の中にもマゾヒストな子がいるから鞭打ちとか良くやってるんだよね。」

 

「気持ちいい……こと……」

 

そしてイリナもまたディオドラに呑まれていた。与えられ続ける快楽。その最中にもたらされた神がいない、という絶望の事実に甘く溶け込んでくる快楽の絶頂とディオドラの甘い言葉。

彼女もまたゼノヴィアと同じようにヤケになっていた。神がいない、という事は救いが無いのも事実。そんな事実しかないのなら絶望の現実より快楽の逃避の方が彼女には何倍も心地よかった。

 

「私、も……」

 

「……うん、素直が一番さ。」

 

こうして、とある聖剣使いのエクソシストの2人組は教会から外れ、悪魔の慰み者まで落ちぶれたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひっ、ぁ、ぁあ………もっろ、もっろぉ……!」

 

「本当にまるで人が変わったかのように淫乱になったねぇ……イリナさんは。ねぇ、ゼノヴィアさんは昔からイリナさんのこと知ってたんでしょ?前からあんなんだったの?」

 

「あぁ……前からあぁだった……」

 

数十分後、彼女達はディオドラにその体と処女を既に捧げていた。まず最初は口の処女、次は通常の処女膜をディオドラに破らせた。そして、最後にアナル処女を捧げた。

最早口もアナルも膣も全てがディオドラの精液で塗りつぶされていた。ゼノヴィアは心変わりしてディオドラにベッタリとなっているが、イリナに関してはまるで全ての現実から目を背けるように快楽を貪っていた。今の彼女はエクソシストどころか人間でもない、ただの獣となっていた。

 

「へぇ、なら納得だ。こんな体してるのに持て余さないわけがないもん。どうせ内緒でオナニーして胸揉んだりしてアンアンひとりで喘いでたんでしょ?良かったね、僕という主ができて。」

 

「あぁ……おかげでこんなにも汚れてしまった。だと言うのにとても心地いい……これが『性』というものなんだな。」

 

「そうだよ……これからもっと気持ちいいことしてあげるさ。イリナさんは溜め込んでるのか知らないけどすっごい素質あるからね。まぁゼノヴィアさんも似たようなものだけど………そうだ、これからメイド服与えるからそれ着て生活してね。

下着はつけたらダメだけどローターなら何個でも付けていいよ。」

 

「はぁ……下着を付けずに外に出るだなんて……なんだか胸が高鳴ってくるな……辱めを受けさせられるって考えると………」

 

下着無しのローターを付けたままでメイド服を着る。その文章を想像したのかゼノヴィアは息を荒げながら顔を上気させていた。二人は完全に堕ちたことを考えると、しばらくは発散相手になる事だけはディオドラは分かっていた。

 

「ふふ、さて……これからはアーシアさんを堕とす事だけに集中できそうだ。」




戦闘服は処分されました。


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ボディペイントゲェェエエエエム!!

ボディペイントで街を歩こうぜ、的なリクエストです。


軽快なファンファーレが鳴り響く。何故かと言うと街ぐるみでのハロウィンが始まっているからだ。そしてそれらの中心となるのがうちの近所にある商店街だ。

今回はそこでミニゲームを行うことにした。まず、今回のハロウィンにて商店街に全裸の者がいるのだ。だが、ただの全裸ではない。身体中に絵を書いているのだ。服の絵だ。簡単に言えばボディペイントをしている、ということになる。

ミニゲームのルールは簡単、まず商店街のハロウィン参加者の女全員にハロウィンコスをする様に指示を出している。だが、その中にはボディペイントをしても良いという文章も含めている。

そして普通のコスプレをした者、ボディペイントの全裸者の二択に分かれる。

そして、ハロウィン参加者の男には指示と言うよりかは商店街の入口でチラシと缶バッチをプレゼントしている。この缶バッチを付けているものに限りこのミニゲームに参加する資格があるわけだが……

缶バッチをつけた男達はとりあえずコスプレ女達に声をかけてもいい。もしその女がボディペイントの方ならお持ち帰り可能、普通のコスプレならNG(但しミニゲーム内の話なので普通に犯すのはOK)という簡単なミニゲームだ。因みに見つかったやつは家帰るまで服がないので全裸です。頑張って帰ってね!

 

「とは言ったものの……全裸になったやつの数の少なさよ。えーっと、イリナにレイヴェル、小猫の3人だったか……」

 

イリナは元々あぁなので放っておくとして他の全裸にならないやつの理由が大体『着たかった服があるから』という理由だった。別に着たかった服があるならそれ優先でもいいよ別に。

逆に全員全裸だったらめんどくさいことになってたって話だしな?ただせめてあと2人くらいは欲しかったところなんだよな。まぁ決まったもんはしょうがない。

ただ3人という数なので折角だから面白いことをしてみた。もし指定ルートを歩いていって、俺の家まで来れた場合は御褒美として俺が抱く、ということ。

しかし、指定ルートは商店街の俺の家がない方の入口よりも500m前にある公園の女子トイレからスタートしてもらうことになっている。そしてそこから俺の家まで……大体1.5kmだ。その距離を歩いてきてもらう。声を掛けられるのはOK。但しボディペイントとバレたらその時点でゲームオーバー……さて、3人の内一体誰が生き残るのか?

 

「もしもし?ゲームスタートだからよろしく。」

 

イリナ達に連絡してスタートの合図を出した。さて、ここからはイリナ達にひっそり尾行させている俺の別の使い魔を使って監視していくぞ。カメラはちゃんと持たせてあるのでそろそろ映像が届くはずだが……お、来た来た。

 

「……やはりドキドキします。」

 

「うぅ……乳首が立って目立ってるような気がします。」

 

「はぁはぁ……今から、いっぱいの人に視姦されるのね……!」

 

小猫はドラキュラのスーツのようなものを付けていた。いや、どっちかっていうと塗っていた、って表現が正しいんだけどさ。

レイヴェルは……フランケンか?装飾を付けるのは自由だったから頭のネジは多分自分で付けたやつだろうな。ズボンの感じとか良く塗れていると思う。

イリナはサキュバスみたいな扇情的な、格好をしているけど……股間のところが愛液で濡れまくってペイント落ちかけてるだろあれ。何かちょっと黒っぽい液体流れてるし。あれでもし商店街まで行けたらあいつに特別御褒美やってもいいかもしんない。

 

「さて、行こう。恥ずかしがっていたらすぐバレそうだし。」

 

「……にしても小猫さんは随分と堂々としてますのね……黒ペイントだから目立ちにくいし……」

 

「レイヴェルが恥ずかしがりすぎなんだよ……あれ、イリナ先輩は……」

 

ある程度歩いてたところで小猫達はイリナがいないことに気づいて辺りを見回した。そして、1箇所人が群がっているところが自分達の後ろにあることを発見すると、そのまま前を向いて歩き始めた。

まぁ、その群がられている中心にいるのがイリナなんだけどね。流石にもうバレてたわ。

 

「んぶおぉ!!」

 

「人に見られて愛液垂らしてんのにバレねぇとか思ってんのかこの変態女!!折角だからザーメンでそのペイント洗い流してやるよ!!」

 

割とすぐさま三穴を男達に入れられて喘いでいるイリナ。お前は本当にどうしようもない変態だということは本当によく理解出来たよ。流石にお前だけ誰でもいいんじゃないのかとさえ思えてくる。

しかしあいつだけゲームの趣旨が変わってしまってることは言わなくてもわかるだろう。しかししょうがない、ボディペイントの女に声を掛けてお持ち帰りまでがゲームだ。そもそも女の方からペイント禿げてるんだからゲームもクソもないわな、うんキャストミスった。

しかしそんなイリナの犠牲をものともせず一行は進んでいく。そしてようやく商店街まで入るところまで来られたのだ。

 

「……流石に商店街の方にはハロウィンコスの人が多いね。まぁだからと言って歩くのは止めないんだけど……あ、レイヴェル……美味しそうなお菓子売ってるよ。」

 

「あら、本当ですわ。」

 

おいおい、寄り道すんのはいいけどお前らハロウィンで(ボディペイントとはいえ)お菓子買うって何か間違ってないか?バレンタインで男がチョコを買うくらい間違ってるぞそれ。

 

「ありあとおざいやしぁー」

 

くっそやる気のない店員のお礼とともに大量にお菓子を買い込んだ2人が再び堂々と商店街を練り歩く。

ていうかレイヴェルはいつの間に平気になってんだ。お前自分がボディペイントだって事忘れてんじゃないだろうな?

 

「……そう言えば、こうやってコスの人多いけど他の人は……」

 

「ねぇねぇ、そこの金髪の君……君、ボディペイントだよね? 」

 

あちゃー、レイヴェルもバレたか。イリナよりはましなバレ方だからまぁいいや。イリナは後で触手の森みたいなところに放置してきてやろうか。

 

「え、あ……そうですけど……」

 

「よかった…じゃあ、そっちの路地裏まで一緒に行こうか。」

 

そう言われてレイヴェルはお持ち帰りされてしまった。別に人数制限とか掛けられてないのに小猫に一切声をかけなかったのはどうしてなんでしょうか。

とりあえずカメラをレイヴェル側に合わせてみるとしよう。

 

「あ、あの……こ、このままやるんですの……?」

 

男はレイヴェルのボディペイントを落とす様なことはなくそのまま胸を揉みしだき始めた。特別なペイント素材で出来ているので揉んだりして色移りしたり乾いたものがポロポロ取れたりするなんていうことは無いので手汗にだけ気をつけてもらえれば問題ない。

 

「ふふ……まるで着衣プレイしているみたいでちょっと興奮してくるじゃないか。それに……君だってじゅんびばんたんって言わんばかりに濡れてるよ?まぁ、垂れてきて色が落ちるという程でもないみたいだけど。色が落ちてきたら公園近くで犯されてたあの娘みたいになっちゃうからね……ほら、この通り全部入っちゃうんだから……!」

 

男はレイヴェルをバックから突くように、レイヴェルに壁にもたれかからせるようにさせる。レイヴェルは年齢の割に豊満な体つきをしている。故にバックで突くという場合には、その胸がまるで糸でぶら下げられた鉄球のような動き方をするのだ。

 

「あっ……は、ん、んん……!奥、までぇ……!」

 

バックの体勢で突かれはじめるレイヴェル。バック突きというのがまるで家畜みたいな犯され方はレイヴェルの大好物である。故に愛液が滴っているのが良くわかる。

 

「締まりいいね……!このまま中出ししたいけど……いいよね……!」

 

「は、ん、んぁ……ひゃいい……いいでひゅう……!」

 

「じゃあ……出すよ!」

 

「ひゃいい……!」

 

そう言ってレイヴェルは中だしされて絶頂に達していた。味を占めたのか、二人はその後そのまま2回戦に突入し始めたんでカメラを小猫の方の視点に戻して再び様子を見ることにした。

どうやらレイヴェルが行為をしている間に小猫は商店街を抜けきったようだ。早歩きとかじゃなくて普通に抜いていた。ここまでバレないといっそ誰か襲えよって内心思ったりもしてる。

 

「……」

 

小猫もなんかスゲェつまらなさそうにしてる。いや、誰も小猫を見てすらいない。ここにはロリコンはいないのか、いないんだろうな。

そもそもドラキュラスーツの塗り完璧なんだけど一体誰に塗ってもらったんだか。俺もこれペイントって教えてもらわなきゃ絶対違うなって思って見ねぇもん。あ、だから襲われないのか。

そうして小猫は無事に商店街を抜けていった。誰にも勘づかれる事なくそれはもう自然体で抜けていった。

しかし、ここで俺でさえも予測できないことが起こった。そう、空が曇ってきて雨が降りそうなのである。その事に小猫も気づいたのか上を見上げて少し嫌そうな顔になる。

 

「……早く行きましょう。」

 

しかし、ここからが難題なのである。何故かは知らないけれど、俺の家の周りって良く男女が交わってたりするのである。俺という存在が拠点にしている家の周りだから理性のタガが外れやすいのだろうか?

ならどういう事か?単純に俺の家の周りに女がいると襲われやすいって事だ。しかも加えていつ降るかもわからない雨、これの存在でさらに危険度が増す訳だ。

ハロウィンコスをしている女はボディペイントだろうがガチの服だろうが一度は確認しなければならない。

しかし、ボディペイントが溶けてしまったりすればただの全裸女である。俺からの褒美を受け取りたい小猫はあくまでも自然体で歩き始める。さぁ、声をかけられてしまうのか否か?

 

「……ねぇ、ちょっといいかな?」

 

「はい?」

 

あー、声かけられちゃったね。コスプレしてるやつに声をかけるってそういう事だからね。もう諦めちゃいなよyou。

 

「君、その服……ボディペイントだよね?黒だから目立ちにくいって思ったんだろうけど……うん、やっぱりボディペイントだ。」

 

そう言われて肩を抱き寄せられる小猫。しかし、声をかけてんのが割と高身長のおっさんなせいで本当に犯罪っぽく見えるな。

今は特にそうはならないんだけどね?というわけで全員アウトって事だから……スタート地点から回収できそうなやつから回収するために出ていくとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳でスタート地点からスタートして……うん、イリナいたわ。」

 

未だに複数人の男に囲まれて犯されまくってるな。精液まみれではないんだけど、それは精液を掛けられてない、とかじゃなくて単純に小便で洗い流されてるからなんだよな。実際水たまりみたいなのできてるし。

 

「んぶぉ!んぶぅうう!」

 

「何いってるか分かんねぇよ!!なんだ?もっと犯して欲しいってか!?ならもっと犯してやるよ!!」

 

本音で多分そう言ってるんだろうとか思ったけど敢えて言わない方が良さそうだなこりゃあ。まぁイリナはしばらくしたら勝手に解放されてるだろうし放っておいてもいいかな?

んじゃあ次はレイヴェルのところに行ってみよう……と思ったので大体の位置まで移動しました。移動はカットするよ。

 

「ぁ……ぉ……」

 

レイヴェルはヤリ捨てられていた。どうやらイキ続けさせられたらしく、体をビクンビクン振るわせながら精液まみれになっていた。こりゃあ他の男達にも犯されてそうだな。明らかに人間一人で出せる量超えてるしな。

まぁ回収出来そうだし風呂場に落としとくか。湯はいつでも湧いてるんでな、大浴場は素晴らしいぜ。

そう思った俺はレイヴェルを魔法陣で飛ばす。さて後は小猫だけだが……あれから歩いてるだけでも20分くらい経過してるかな?

とりあえず小猫の様子を見る為に一旦あそこまで歩いて行くか。俺の家近いしな。

 

「は、ぁん、んん……!」

 

あ、いた。絶賛犯されてる最中だったみたいだな。まぁ20分だと一回するかしないかくらいだろうしそりゃあそうか。

 

「キツキツでやっぱ気持ちいいよ……!やっぱり君のような娘が名器の持ち主だったんだね……!」

 

そりゃあまぁロリマ〇コだしな。きつくない訳が無い。いやでも……あの見た目でガバガバってのもそれはそれで興奮するな。調教されきってるロリ的な感じで。

 

「はげ、しすぎて………!」

 

「おま〇こイキそうなんだね?ビクビク震えてきてるよ?こうやって犯されるのを期待してるんだね?だって君は視姦されておまんこ濡らしてたもんね?始めっから準備万端なんて本当に……こんな小さいのにドMだねぇ……!」

 

そうやって男はパンパンと腰を小猫に打ち付けていく。そして、そこから出てくる愛液で足の黒いペイントが段々と剥がれていく。

最終的にはみんな剥がされていくんだな。

 

「出るっ……!」

 

「んん……んぁ……!」

 

静かに体を震わせる小猫。どうやら射精と同時に絶頂に達したらしい。とりあえずイリナへの罰ゲームを考えながら二人を観察していくとするか。回収までまだまだ時間がかかりそうだしな。




イリナのそれがやりたかっただけだろ感を自分で感じております。


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ブスの紅狩り

レズレイプリクエスト、リアス編です。


「……」

 

男は女を犯す。男には女を選ぶ権利があるが、女には男を選ぶ権利はない。今のこの社会はそんな感じの暗黙のルールが出来上がっている。

だが、それはあくまで男視点で見た場合の話だ。女視点で見ればどうなるだろうか?能動態の反対は受動態、つまりは女は男を選べない訳だ。つまり、どれだけ女がこの社会で男を選ぼうとしても、無視されることがあるわけだ。

まぁ、つまりは男は美人でスタイルのいい女を狙いやすいってことだな。逆に極端なブスだったり地味めな女だったりすると男に見向きもされないのがこの社会だ。

だが、それを利用して面白いゲームを企画することだって可能な訳だ。例えば、そう━━━

 

「第1回!チキチキ!美人になるのは誰だ!?選手けーん!」

 

なんかそんな感じでミニゲームを行うことだって可能なんだ。

今、俺の目の前には複数人の女がいる。その女達はいずれもリアスや朱乃みたいなボンッキュッボンの美人でもなければ小猫やレイヴェルみたいにロリ可愛いという訳でもない。

みんなどこかパーツがずれていたり地味だったりと……そう、パッと見ではまぁあれなんだけどちょっとパーツがズレてしまっていて、言うほどまともでもなくない者達ばかりだった。所謂残念系である。因みにこの中には性格的に残念で美人なやつなんて混じってないぞ!

 

「……で?どぉぅぃぅゲームだし?」

 

小文字はお兄さん嫌いだぞ!とキチガイのように叫びたいところだが敢えて我慢しよう。では、ゲーム説明を始めよう。

 

「まず!お前らにはそれぞれ捕まえてほしい女が三人ほど居る。まずは1人、学園の二大お姉様とまで言われた女が1人『リアス・グレモリー』だ。燃えるような紅の髪とその豊満な胸が特徴的だ。

もう1人は同じく学園の二大お姉様が1人『姫島朱乃』だ。黒髪を一つに纏めたポニーテールが特徴的だ。あとこいつも胸がでかい。

ラスト1人は俺らとほぼ同い年だけど教師の『ロスヴァイセ』だ。こいつは目立つような白銀の髪が特徴的だ。胸は2人よりも小さめらしいぞ。」

 

「そぃつら捕まぇるだけでいーし?」

 

「慌てるんじゃねぇクソ雑魚。どんな方法取ってもいいから、この三人を犯せ。だが男は使おうとするな。そうだな……せめてこの便利な機械を使って何度も何度もイキ狂わせろ。」

 

そう言って俺はここにいるヤツら全員に腕時計型のアイテムを渡す。ただし腕時計とは違って側面にボタンがあり、それを押すとど真ん中の液晶に0という数字が表示される。

 

「……なにこれ?」

 

「そこは聞いて覚えるより見て覚えた方が早い。」

 

そうして俺は指を鳴らす。すると、天井の一部が開いてそこから縛られて色々なオプションがセットされているイリナが現れる。俺は参加者から一人を選んでイリナに触れさせながらその腕時計を起動させる。

 

「あれ……10回って表示と……100%って数が表示されました……」

 

「回と表示されているのはこの女が攻めを開始されて絶頂した回数、%表示は心がどれだけ自分に屈服しているかの表示だ。

因みにこいつはドMだし今回は目隠しもつけてあるせいで触れてるだけなら俺が触ってると勘違いしてるから100%になる。

で、だ……何人組になってでもいいからさっき上げた三人捕獲してこい。その3人の屈服率が100%になったら見せに来い、そしたら俺の力で美人にでも何でもしてやらァ。」

 

そういうと参加したヤツらが大急ぎで部屋から出ていく。まさか全員出ていくとは思わなかったな……そういや今回の人数俺数えてなかったな……ひい、ふう、みい……15人か。ちょうど1人辺り五人つける計算になるわけだが……さてさてあいつらはちゃんと仕事するだろうか?

ま、してないようならあの腕時計を介して顔のパーツをもっと歪なものに変えてやろう。

え?何でこんなことするのかって?だって最近あいつら付き合い悪いもん、ちょっとイライラが募ってきてるのでここら辺でお仕置きタイムということにしてみたのだ。え?自分勝手?俺の女達をどうしようと俺の勝手だろう。

んじゃま……おなじみ遠隔カメラ君で女どもの様子見はるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、ぃたし……目立つょぉな紅の髪じゃん。」

 

どうやら先にリアスが発見されたみたいだな。そしてこいつらちゃんと5人組になってやがる……チームプレイ知ってたんだな。

まあそれは置いておいて……五人組がひっそりとリアスの後ろから近づく。え?気づかれないのかって?あの腕時計装着者の気配を完全にシャットアウトする機能持ってるからモーマンタイ。

 

「……きゃっ!?何よ貴方達むぐぅ!?」

 

流れるような作業で手足の拘束と口に布を突っ込ませる。そしてそのまま人が一人入りそうな大きなバッグに無理やり詰め込んで五人で運んでいく。何やお前ら何でそんなに人簡単に拉致れるんや、慣れすぎやろ。

そしてなんやかんやで遠くの廃墟にまで到達した女達。そしてそこに拘束されたリアスをだす。手足の拘束をしているせいでジタバタとしか動けないけどその縄は特性の悪魔封じの縄だからね。ご都合主義バンザイ。

 

「ふー!ふー!」

 

「何言ってんのかゎかんなぃけどこれでぃーし?」

 

「まぁどうとでもなるっしょ。んじゃまさっさと犯しちまおうよ~」

 

そう言って女達はリアスの服を無理やり破いて脱がせていく。ロープで拘束されている為リアスは抵抗はできない。

 

「んむぅー!」

 

「うわぁ……無駄に胸デケェし。何食ったらこんなんなんの?しかも黒い下着とか……完全にビッチじゃんwww」

 

そう言って、女の1人がリアスの乳首を持ってまるで縄跳びの縄を回すかのように動かし始める。

乳首を引っ張られているせいでタプンタプンと乳房が揺れていた。

 

「んむっ、んむぅ!!」

 

「あれ?こいつ乳首引っ張られて感じてねwww?マゾじゃんドMじゃんwww」

 

「うっわ……下着が漏らしたのかってくらいに濡れちゃってるじゃん。ここ収めてやらないといけないよねぇ〜」

 

そう言って女達は俺があらかじめ渡しておいたバッグ(さっきのとは別のもの)からバイブを取り出す。そして、それをゆっくりとリアスの中に押し込んでいく。

 

「んむむぅ!」

 

「うわぁ……ウチこんなでかいの入んないっつぅの……ガバガバま〇こじゃんかコイツの……ヤリマンすぎてやべぇ。」

 

そう言いながら激しく前後に動かし始める。しかしまぁ……ガバガバって言うよりかは単純に大きいものを咥えられるだけで結構きついんだぜ?まぁ女にはわからないだろうな。

 

「うわぁ……すっげぇ潮吹いてんじゃん……小便みたいにビュービュー吹き出ちゃって、まぁ……」

 

「もっとやってもいいんじゃね?こっちのクリ刺激するタイプのとデカイアナルバイブのを誰か出してくんね~?」

 

「は、はい……」

 

地味めな女の子がギャルに言われたものを手渡した。それを確認したギャルはバイブとアナルバイブをリアスに突き刺した。声も出せないリアスは体をがくがく震わせながら何度も絶頂に達していた。

 

「なんか出し入れする度にビクビク反応しちゃってちょっと面白くなってきたわぁ……あ、そうだ。ならもっと面白くするために……よいしょっと。」

 

何かを思いついたのか、女の1人がリアスを仰向きにさせる。そして、どこからか持ってきた椅子に腰掛けて足をリアスの中に入っているバイブに乗せる。そして、グリグリと押し込むようにリアスに刺激を与えていく。

 

「どーおー?アンタみたいなドMには踏まれて感じてる方がお似合いだと思うのぉ~」

 

「んぶっ……んぐおぉ……!」

 

押し込まれる度に体を跳ねらせるリアス。女の1人がリアスの体に触って腕時計を起動したところ、絶頂回数は5で屈服率は5%だ。まだこれくらいだと反抗的な感じだな。

30%くらいで自分が犯されて気持ちよくなってることを理解し始めて50%で心が折れ始めるんだよな。

 

「まだ反抗する気ぃ?こうやっておもちゃいっぱい咥えて喘ぐような変態女が何反抗してんの?って感じ!電マ使っちゃおーよ!」

 

「ぉーけー」

 

そう言って鞄から電マが何個か取り出される。一つはクリを同時に刺激しているバイブの上からのクリ刺激。

そして残った四つで乳首を挟んで刺激していく。最早これほどの刺激を与えられると我慢が効かないようでさっき以上に体をガクガク震わせていた。

 

「うーん……もう口に付けてるやつ外してもいいんじゃない?そろそろまともな発声させとかないと飽きてくるし~」

 

「ぅぃーっす。」

 

そうしてリアスの口から猿轡が外される。外された瞬間にリアスは空気を吸おうとするが、それをバイブなどから送られてくる快楽が許さない。

 

「んくっ、んぁ……!は、ん、んいぃ……!」

 

「おお、すげ……まるで獣みたいな声上げてんじゃん。美人があたしらのテクでイカされまくってんのホント笑える……お、そうだ………あー……」

 

ふと何かを思いついた女が、リアスの顔を固定する様に手で持ってからその開いたリアスの口の中に唾液を流し込む。抵抗できないリアスはそのままその唾液を飲まされてしまう。

 

「……なんか、ムラムラしてきた。」

 

「あー……確かに。こんな声聞いてたら何かちょっと、ね……女同士だし……別にいっか。」

 

そう言ってほかの女達も同様に服を脱ぎ始める。あ、待ってメガネかけた地味な子のスタイルめっちゃ好き。顔が地味だけど。

 

「ちょーっとだけ……発散しようかなぁ……」

 

そう言って女はリアスのバイブを抜いて、双頭ディルドーを自分のに押し込んでいく。特注品なんだよ、あれを身につけてると本物みたいにちゃんと感覚が繋がるんだ。

まぁ、今回限りだろうけどな、使うのは。

 

「ふぁ、ん、んぁぁ……!」

 

「おぉ……ほんとに入れてる感覚あるし……すっげぇ……あ、ダメだ……腰止まんない……!」

 

そう言ってまるで発情期の犬のように腰を振る女。その蕩けた顔に興味を持ったのか、他の女達も皆自分の膣に双頭ディルドーを入れていく。四つん這いになって犯されているリアスだったが、元から入れていた女の1人が下になり、別の女がアナルに挿入。そして残りの3人はリアスの手と口で無理矢理しこらせ始める。

 

「ん、ぁ……学園の二大お姉様とか呼ばれてる、割にぃ……こんなふうに犯されて、感じるなんて……変態にも程があるんじゃ、無いのぉ?」

 

「学園の二大お姉様、じゃなくてぇ……二大便器とでも名乗ったらどうなのぉ……!」

 

口に入れられているから喋ることは出来ないが、リアスも何か抵抗しているようで小さく唸っていた。

しかし、そんな事をしても全く意味が無いことは本人も分かっているだろうに……屈服率30%突破か。

 

「あ、やば……なん、か来ちゃう……!」

 

「わらひ、もぉ……!」

 

そして、一斉に女達は絶頂に達した。リアスを除いたディルドーを付けている女達は、リアスにぶっかけたり中出ししたりしていた。擬似射精とかも可能だからね、これ。

まぁ成分的には愛液と何ら変わりないのだけれど。

 

「はぁはぁ……もっと、もっと犯させなさいよぉ……」

 

おっと、擬似とはいえ射精の快楽に味を占めたな?まぁなれてない快楽で気持ちよさを理解してしまったらもうその味を占めてしまうんだろうな。しょうがないさ。

リアスもリアスでもう抵抗する気も全く見せずにされるがままにされかけてるな。このままだと面白くないんでもうちょっと抵抗してほしいんだが……強気なお嬢様にはこれだけで充分か。

 

「ほら……咥えてみなさいよ……そんな物欲しそうな顔をしてたって私が与えるはずないでしょ?自分から取りに行かないと……他の子としちゃうかもね?」

 

その言葉で誘導されたか、それとも本心から咥えようと思ったのかは知らないが、リアスはディルドーを自ら咥えだす。屈服率もいつの間にか高い数値を誇っていて、最早ブスに犯される自分が情けなくて心が折れてしまったのだろう。

まぁあいつは醜いとかそういうのは考えてないだろうけどな。

 

「そうそう、偉い偉い……そうやって便器は便器らしく性処理とかしとけばいーのよ……そうやってる方がまだ可愛げあんじゃん。

まぁ胸デカイから便器から昇格しても雌牛迄だろうけどね。」

 

「……うっわこいつボロクソに言われて屈服率上がっていってるんだけど……正真正銘の変態じゃん…」

 

ふむ……まぁこれでリアスの方は確認が出来た。後は届けてさえ貰えばいいだろう……お、どうやら朱乃が見つかったようだ。

なら、カメラをそっちに回してしばらく様子見るとするかね。リアスは堕ちた。後は朱乃とロスヴァイセが堕とされてここに届けられる様をまざまざと見せつけてやろう。



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巫女牛

朱乃編です。


さて……朱乃を見つけたらしいが……ここは、神社か?しかもここって朱乃の神社か。悪魔でも入れるように出来ている珍しい神社だ。そして、ここは朱乃の実家のようなものでもあるので定期的に掃除しに来ているのは知っていた……という事は、今は掃除している最中ってわけか。

 

「……丁度いいから、中に押し込んでやるし。」

 

そして女達は神社の中に朱乃を押し込むことに決めたようである。賽銭箱に突っ込むとか言わないか少し焦ったぞ。流石にそこまでアホな真似はすまいよ。

 

「あら……参拝客ですか?今少し掃除をしてて……きゃっ!?」

 

そして恐らくクロロホルムとか染み込ませたタオルを嗅がせたのか、朱乃は布で鼻と口のあたりを押さえつけられると、すぐにクタッと眠ったように動かなくなった。

それを確認してから、女達は社内に朱乃を運び込んで(南京錠で鍵がかかっていたが、木造で大分古臭くなってた為、木ごと取り外していた)柱の1本に朱乃の腕を括りつけた後、丁寧に服を脱がせていった。

 

「うわっ……胸でかっ……髪が黒いし肌が白いのもあって雌牛っぽくね?」

 

「確かに……言えてるかも……」

 

「じゃあさじゃあさ、こういうの使ってみない?」

 

そう言って女の1人が取りだしたのは所謂ギロチン台(台だけで処刑とかには全く使えない代物)と搾乳器を取り出した。

そして、その後に長い尻尾のついたアナルバイブに、謎のピアスのようなものまで取り出した。

 

「……何それ?」

 

「雌牛ってことだから、全部牛に関連したアイテムにしてみたんだけど?案外いけると自分でも思ってるよ。」

 

「まぁ、それは分かるんだけどさ━━━」

 

そう言いながらピアスの様なものを手に取って訝しげな顔をする。何に使うのか分からないと言った表情に察したのか説明を始める。

 

「これあれだよ、鼻につけるんだよ。ほら、牛って鼻の穴に輪っかつけてるじゃん?」

 

「あぁ、なるほど。確かにそれは牛っぽい。んじゃあ括りつけちゃったけどさっさと固定し直そうねぇ〜」

 

「あぃーっす。」

 

……あの道具、あいつ今どっから出したんだろうか。俺あんなの渡してないんだけど……自分で用意したのかね……おっぱいでかいって前情報与えてたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ……ここは……あ、あら……手足が……そ、それに体まで……」

 

「あー、丁度いいから縄は体亀甲縛りすんのに使っちゃったー……で、ほんとにこれでいいの?」

 

「いいんじゃない?外からは中の音聞こえないってさっき証明したしぃ……ほいボタンポチッと。」

 

目覚めた瞬間に女の1人が朱乃の胸に取り付けられた搾乳器を起動させる。ウウンと唸るような音が聞こえた後、そのまま小さく唸りながら朱乃の胸が搾乳器のカップと機械を繋ぐ管に引っ張られていく。

 

「んいぃ!?な、こ、これ、はぁ……!?」

 

「うわぁ、機械に吸引されてんのに感じちゃってるよこの雌牛。こんだけ変態ならもしかしたら母乳も出てくるんじゃない?」

 

「あ、貴方達は……一体何を……?!」

 

「んー?いやー、美人にしてくれるって話聞いてね?その代わりにアンタを犯してって言われたのよ。アンタに恨み持ってる感じじゃなかったんだけどねぇ……ま、なにかしたのならそれをやったアンタ自身を恨むんだね。」

 

機械が動きながら朱乃の乳搾りをしていく。母乳が勢い良く抜けていくのに感じているのか朱乃はガクガクと腰を震わせていた。

 

「うっわ……本当に母乳出てるんだけど……一回妊娠してたってこと?想像妊娠って訳じゃ無さそうだし……綺麗な身なりしてながらやることはきっちりやってる辺りビッチなのかもねぇ……一人暮らしみたいだし大方援交で中出しの味占めちゃってそこからハマっていった…ってところなのかな?」

 

「そん、なことぉ……!」

 

援交はしてないわな、援交は……俺とヤって孕んだ子だもんな。腹ボテになったあとの快楽はすごく気持ちよさそうにしてたもんなお前。

そんなことを言われながら朱乃は母乳を搾られ続ける。

アナルバイブも起動してるし本当に牛だなぁ……

 

「あれ……この女乳搾られてめっちゃ愛液垂らしてんだけど……やっば、こいつ本気でド変態じゃんwww」

 

「うーん……ならぁ、あんたがモーモー言ってくれたら今やってることやめて上げてもいいよ。」

 

「っ……そんな、こと……言うわけ……!」

 

「あー、気持ちいいから辞めたくない感じ?まぁ気持ちいいことし続けられるならいいもんねー?」

 

「っ!そんなっ、わけぇ……!」

 

喘ぎながらも両方否定していく朱乃。気持ちいいから止めたくないと言われれば『そんなことは無い』と言い、止めたければモーモー鳴けと言われれば『そんなこと言いたくない』と言う。

どっちかしか選べないというのにどっちも選ばない。けれども、どっちを選ばなかったとしても搾乳され続けることは一切変わらない。ならば我慢してモーモー鳴けばいいだけなのだが……ドSのプライドがそんなのを許しはしないのかな?

 

「なぁにぃ?そうやって否定してばっかじゃあ本当に手に入れれるものは存在しないよ?そ、れ、にぃ……あんたが喘いでることは変わらないんだからそうやってモーモー鳴くのを嫌がってたら感じていたい、って考えるのも当たり前だと思うんだけどぉ?」

 

「っ……も、モー………モー………!」

 

ボソボソと鳴く朱乃。恐らく聞こえているはずなのに女の1人はまるでうまく聞き取れなかったと言わんばかりに耳を朱乃に近づけて耳に手を当ててなんかムカつく顔をしていた。

 

「なーんでーすかー?なーに言ってるか私にはなーんにも聞こえなーい!もっと大きな声ではっきりー!」

 

「っ……!もー!もー!」

 

意を決して叫ぶ朱乃。あいつからして見ればかなり屈辱敵だろう、何せ知らない相手に動物の鳴き真似をしろ、と言われているも同然なのだから。

しかし、相手の女が言ったことを正しく理解していれば朱乃もここまで屈辱的な事をせずに済んだのだろう。

 

「きゃっはっは!!本当に言うとは思わなかった!!待って、マジでお腹痛くなるくらいおかしいって!!あっははははは!

やめて上げてもいいよって言ったけど絶対に止めるなんてただの一言も言ってないってのに!!」

 

「なっ……だ、騙した、のですか……!?」

 

「騙したー?あんたが勝手に勘違いして勝手に言っただけでしょうがwwwそれに、止めない方が面白いんだってばwww」

 

いや、自分のされている事じゃないのに無性に腹立つ。顔か、顔なのか。しかし俺がそんなことを思ってるのもつゆ知らず、女が朱乃に刺さっているアナルバイブを手に持って勢い良く前後に動かし始める。

 

「は、ん、んぁ……んい!!」

 

「そのまま喘げ喘げー……ねぇねぇ!もっとこの女を辱める道具とか鞄の中に入ってないのー?双頭ディルドーとかあれば楽しそうだと思うんだよね〜」

 

「双頭ディルドーは入ってないっぽいけど……ペニバンならあったよ〜しかもちゃんと五人分〜」

 

「5人……5人か……四人までならOKだけど五人纏めてやるとすると1人が下にいかないといけなくなるのに、搾乳器の体勢のせいで下にいきづらいのがなぁ……まぁ、後で考えるとしようかな。ペニバンちょうだーい。」

 

そう言うと五人全員にベニパンが一つずつ回る。あれも双頭ディルドーと同じ仕組みを持ってるんだよ。ただ双頭ディルドーと違ってこっちの場合は何回でも出せることにあるけどな。

双頭ディルドーの方は愛液だが、こっちは魔法陣で大量に用意された触手大王の媚薬の所に繋がっている。入れられているやつが絶頂に達する度に適量送られるのだ。要するに一回絶頂すると終わりだぜって話。

 

「んじゃあ入れるよーっと……結構力入れないと入らない……!」

 

「んおぉ……んぶぅっ!?」

 

「黙っててね〜……そのまま黙って犯されて私たちに屈服してくれればいいからさ〜」

 

ま〇こと口……そして、余った手にしこらせるように持たせる。これで四本が消費されたわけだが残り一本がなかなか入れづらい体勢となっている。乳搾りをしているため今の朱乃は中腰なのだ。故に入れづらくなっている。

 

「私は最悪後でも……おー、そうだいいこと思いついた。」

 

そういった女の一人が、朱乃の腹の下に台を設置する。丁度朱乃の腹が乗る位のいいサイズなのでピッタリだった。

そして、アナルバイブを抜いてから朱乃の上にのしかかり、そこからペニバンを朱乃のアナルへと挿入し始める。

 

「うわぁ、犬みたいなことするね。」

 

「こんなんが丁度いいよ、種付けプレスって奴?お尻だからちょっと違うかもしれないけどね。一回これやってみたかったんだよ、されたくはないけど。」

 

「女なのにどうやって……え?あんた元からそっち系?」

 

「私は初めからそっち系。美人をあんあん喘がせるっていう自分でも意地汚いって思える征服欲持っちゃってるんだよね私。」

 

「おぁ……んひ、あひぃ……!」

 

その犬みたいな体勢で朱乃のアナルを犯しながら渋々ま〇この方に入れてる方も動き出す。口や手に持っているやつも動かさせたり動いたりする。誰も数値を確認してないので仕方なく俺がカメラから確認をとる。どうやら今の状況はもう既に朱乃は心が折れかかってるようでパーセンテージがどんどん上がっていってる。ドSは責められたらすぐ心折れるんだな。

 

「おひっ……やべ、で……!」

 

「喋んないでさっさとしごいてよ〜」

 

朱乃に喋らせまいと口に入れている女が激しく動き始める。朱乃は唸り声をあげながらペニバンにフェラをしていく。

 

「いい感じじゃん……んじゃあ一発目イってみようよ……ほら、思いっきり無様に絶頂しちゃえ!!」

 

「んぶぅ……んぶ、んぶおおおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

ガクガクと身体を震わせながら絶頂に達する朱乃。それと同時にペニバンから媚薬が吐き出される。この媚薬は女だけにしか効かず、なおかつ皮膚に塗ろうが気化させて吸おうが液体のまま飲もうが全く関係なしに女を発情させる薬だ。

そして、一旦抜かれた朱乃は体に襲いかかる熱に驚きながらも発情し始める。

 

「はぁはぁ……!?な、何れ体が、こんらに……!?」

 

「あー……これもしかして先っぽから危ない薬出てた?中に出しただけでこうなってんじゃん……ぶっかからなくて良かったぁ……かかってたら私らもこいつと同じようになってただろうし……」

 

そう言いながら全員ペニバンを外して再度おもちゃを取る。液体に触れたくないので要するにおもちゃ戦法に切り替えたってわけだ。まあ、触れたら終わりなんだからしゃあないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ………ぁ……」

 

「やっべ……遊び過ぎた?つかパーセンテージ幾らよ。」

 

「そっちは問題なしの100%なんだけど……絶頂回数が測定不能ってでちゃってるよ、何回くらい達したんだか……この雌豚は。」

 

しばらく見守る感じで放置していたら、どうやら朱乃の屈服調教が完成したようだ。しかし絶頂回数が測定不能って……流石に予想外だった。あれ最高9999回まで測れるんだけどな。悪魔だけど絶頂死とかそういうものの限界測りたかった訳じゃないが……まさか五桁以上絶頂するとは思わなかった。

考えてみればオーフィスに使ったあの媚薬もオーフィスがずっと絶頂してたし考えてみればあれの薬を使っていた時はオーフィスも同じくらい絶頂していたのだろうか、とふと疑問に思ってしまった。

いや、体に何も変化が起きてないみたいだし問題無いんだが……

 

「でもまぁ……100%に達したんだしそろそろ持っていってもいいんじゃない?母乳もこんなに出てるし。」

 

そうやって見せびらかすように女は搾乳器を持ち上げる。確かに搾乳器は詰め替え用5袋含めた分の計6袋が全てパンパンになっていた。

ここまで母乳を搾られたら朱乃そろそろ母乳が出しっぱなしの生活になってしまいそうだな。

 

「そだね、んじゃまいっちょ届けに行くとしますか。機械外してもいいでしょ、このでかい鞄の中に詰め込んでこの雌牛連れていこう連れていこう。」

 

「母乳噴き出しまくって鞄の中母乳だらけになったりしてwww」

 

「うわぁwwwそれ困るwww」

 

……まぁ、朱乃はもう終わったみたいだし別にいいか。残り1人はロスヴァイセだな。あいつだけはまだ見つかってないようだが……

と、考えているとロスヴァイセが見つかったって報告が第三カメラから報告された。

んじゃま、最後の獲物の調教の様子を見せてもらうとしますか。三人が揃ったら……ま、意識だけ戻して酷い目に遭わせるのが一番いいだろうな。まぁ別にしなくてもいいけどな。触手大王のところに送れば終わるし。

さて、ロスヴァイセの様子を見せてもらうとしますか。




取られた母乳の量はご想像にお任せ致します。


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上手い話には裏がある

ロスヴァイセ編です


さて、ロスヴァイセを見つけたと思われる連絡。カメラ3からの連絡を見ているがここは……体育倉庫か?何でこんなところにいるのやら……カメラからの映像を見ている限り別段ここに閉じ込められて犯されまくったとかそういう訳ではなさそうだ。

どっちかと言うとこれは体育倉庫の整理をしていた、ということか?今日は別に授業はない日だったんだが……どうやらボールを整理しているようだ。体育館で使うバレーボールの整理をしているみたいだが……全部変な跡が……あっ、もしかして天井に挟まってた奴か?何でか体育館に行くと絶対一つや二つくらい詰まってるが……どうやらそれを回収していたらしい。

なるほど、教師という立ち位置と悪魔という種族だから学校ない日にもこれるし空も飛べるから取れるってことだ。理解したよ。

だが今は特に関係ない、お前はブス共にレズレイプされる運命なんだよ、覚悟しておきな。

 

「……体育倉庫の鍵とってこれた?」

 

「いけたいけた……一個先生持ってるから予備っぽいよ。」

 

「別にいいよ、そっちの方が閉じ込めやすいし………後で連絡とるからその時に来て来て。」

 

「おっけー、んじゃあ後頼むよ。」

 

そう言って1人は外に待機するようで一人離れる。頭いいな。なんだこいつら、ほんと何だこいつら。

そして、残った4人はゆっくりと音を立てずにロスヴァイセに近づいていく。そして、一気に手足を抑えて1人がロスヴァイセの服を剥いでいく。

 

「ちょ、ちょっと貴方達?!一体何をしているのですか!?一体何を………きゃっ!?」

 

そして四人に押し倒されるロスヴァイセ。手足を括られ、そのロープの先を柱に括られ身動きひとつ取れなくなる。

そして、それを見計らったかのように体育倉庫の鍵が閉められる。尚、体育倉庫の鍵は内側からでは干渉が不可能なのでまったく意味をなさない。内側からでは開けられないのでロスヴァイセの持っている鍵は不要となった。

 

「な、何のつもりですか!?」

 

「えーっとぉ、どっかの誰かさんに頼まれてあんたを犯してくれって言われてぇー、あんたが私達に屈服してくれたらそれでいいって話なんだけどぉ。」

 

「ま、簡単に言うとあんたをぶち犯して何回もイかせてイキ狂わせるのが私達のやりたい事って感じだから……そこんところしくよろ〜」

 

そう言いながら残った下着を丁寧に剥ぎ取っていく女達。そして、ペニバンを付けてそれぞれ二穴と口、そして残った一人がパイズリの体勢になっていた。口に入れてる奴はまるで上から頭を体で押し潰すみたいな体勢になっているが、ロスヴァイセには関係ないだろう。

 

「んぶぉ!んぶおぉ!!」

 

「うっわ、最初痛くしないように濡らしてからやろうって思ってたけどもう濡れてきてんじゃん。ケツ穴の方もローション適当に流し込んだらいいだけなんじゃないのこれ?相当ドMと見たね、これは。」

 

そうして、濡れていることを確認してから四人は動き始める。静かな体育倉庫に広がる水音。その音が成る度にロスヴァイセの体は跳ねて、愛液が飛び散っていた。

 

「うっわすっごい締まりいいじゃん……なにこれ、これが名器ってことでいいの?」

 

「そうなんじゃ、ないのぉ……?気持ちいいからどうでもいいよぉ……」

 

あちゃあ、こいつら気持ちよさにやられたな。まぁ別に構わないんだが後で美人になること忘れてロスヴァイセばかり犯されても困るからな。もし時間が経っても犯されてたら対策を考えるとしよう。

 

「んぶぉ、んぶおおぉ!」

 

「やっべ……こいつの口の中すっごい気持ちいい……!」

 

さらにピストン速度を上げていく。まさにロスヴァイセの身体中を種付けしてていかんと言わんばかりの速度ではやくなっていく。そして、ついにその限界が訪れた。

 

「口の中に……!」

 

「出ちゃ、う……!」

 

四人が一斉に性欲をロスヴァイセにぶつける。ロスヴァイセもそれで達したのか体をビクンビクンと震わす。そして、一旦全員ロスヴァイセから引き抜く。

よほど気持ちよかったのか、それで全員腰が抜けたかのようにぐったりする。そんなに気持ちよくなるように設定したっけあのペニバン……全然記憶ないけど分かんないし後で確認しようっと。

 

「あ……連絡しないと……」

 

そう言って女の一人が外の女と連絡を取る。こいつらの連携プレイよ。そして連絡入った1人が鍵を開けて、中に入ってきて軽く見渡してから様子を確認する。

 

「えーっと……それで誰が私と交代するの?」

 

「てか別に交代しなくてもいいんじゃね?だって今日少なくともパッと見の限りじゃ運動部系の部活全然やってないし、体育倉庫は扉だけ閉めとけば何とかなるっしょ。

最悪開けられそうになったら跳び箱の中にでも隠しておけば問題ないっしょ。」

 

「なるほど、確かに言われてみればその通りかもしれない。なら私は交代せずにここに初めから残っておけばよかったじゃん……とりあえず縄外しとこうよ、もう抵抗する気もないみたいだし。」

 

そう言いながら女は扉を閉める。そしてロスヴァイセのロープを外しながら自分も双頭ディルドーを取り付けて準備を完了させる。

 

「はぁはぁ……もう、こんなことは……やめて……」

 

「あれ?まだ30%も達してない感じみたい?ならほらみんな早く早く。早くこの女を犯そうよー」

 

まぁやってないからそのディルドーの気持ちよさはわからんわな。調整ミスってるだけなんだけどな。後であれの部分は直しておくとして……とりあえずあれは今は放置しておくとしよう。

 

「そだねー……あんまりにも気持ちいいから腰抜けちゃってたよ~」

 

そう言いながら女達はロスヴァイセを囲っていく。犯して犯して犯し続けてくれないとね。まだ30%行ってないんだったら本当にやってくれないと困るし。

 

「はぁはぁ……や、やめ……んぶぅ!?」

 

そして、四つん這いにされたロスヴァイセは口やら何やらにいっぱい入れられる。胸だけ見たら下になってる奴とロスヴァイセの胸がいい感じに潰れあって眼福ではある。片方の顔が残念だけど。

 

「んぶおぉ……!」

 

「うっわ凄い下品な顔になってんじゃん……これくらいのアへ顔晒してるのは笑えるし写真に撮っとこ。」

 

口に入れてる一人が、携帯のカメラでロスヴァイセの写真を撮り始める。どうでもいい話だが、ロスヴァイセは同性にこういう風に扱われることは今まで無かったので写真に撮られることも驚いていた。まぁわざわざ今回のこのイベントを起こさせるためだけにリアス達にある程度の良識というヤツを与えたのもあるんだが。

 

「あー、やっば……やっぱりすっごい気持ちいいよ……ほんとにこれ感覚繋がってる様な感じがしててやばい、ずっとこん中突いていたいよ……!」

 

「あー確かに……これ何でこんなに気持ちいいんだろ……気にならないけど……」

 

激しく突きながらロスヴァイセは犯されていく。ディルドーの調整が間違った、という話だったがその影響は勿論ロスヴァイセ本人にも出ている。下手したらあいつは媚薬無しで絶頂しまくっている可能性だってあるわけだ。まぁ別にどっちでもいいんだけどさ、結局イキ狂わせる訳だし。

 

「んぶぉ………んぉ、んぉおおお……!」

 

「ほらほらサボらないでもっと手でシコってシコって、どうせ男経験が無いわけでもないでしょうに。あ、女経験が無いのか。そりゃあ普通はないわ。」

 

そう言いながらどこか正常ではない目でロスヴァイセを突いていく女達。犯すことが史上の目的と言わんばなりにひたすらに犯していく。当初の目的忘れんなよ?

 

「あ、やば……またなんか上がってきてる感じ……!」

 

「これ射精って奴?あぁ、でも気持ちいいから出しちゃいたい……!」

 

段々とロスヴァイセを突く速度が早くなっていく。静かな体育倉庫にひたすら肉同士が打ち付け合う音と、水音が響き渡る。

そして、ラストスパートを迎えたのかこの場にいる女達全員が息を荒らげながら赤い顔をして一気にロスヴァイセの中に自身の欲望の滾りをぶつける。

 

「出ちゃ、うううう……!」

 

「んぶぼぉ……!」

 

全ての使える穴という穴にディルドーから精液が注ぎ込まれる。つっても愛液なんだから女同士やってるのと本当に何も変わらないわけで。そして、女達は何かに取り憑かれたかのように狂ったようにロスヴァイセにそのまま腰を打ち付け始める。

こりゃあそろそろ止めないとまずいな。快楽が癖になって当初の目的を忘れ去られると困るんでな。

そう思った俺は魔法陣を展開してこいつらのいる体育倉庫へと向かって全員を止めたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ、紆余曲折を経て俺は初めの部屋にいた。そして俺と同じ様に女達も既に部屋にいた。

とまぁこれだけなら単純に揃ってるだけならともかく、俺の下……つまりは椅子になっている朱乃に、腕置きになっているリアスとロスヴァイセがいること以外は特に変わっている事なんてなかった。

そしてもう一つ、変わっていることがある。

 

「お、おぉ……!?これが、これが私の顔……!?すげぇ!?まじですっげぇ!!私の顔超キレぇになってる!!ヤッベやっべ!!下手な整形するよりこっちの方がすっごい楽でいいじゃん!!金もかからないし!!しかもこれ薬とか塗らなくていいんでしょ!?」

 

「おう、普通の整形とは違うからな。だが安心しとけ、安全な事には変わりないからな。金も後から請求することは無いし代わりのものを寄越せと言うわけでもない。

だから安心してこれから暮らしていくといい。」

 

「いぇーい!マジで助かるわー!ほら早くみんな出よ出よ!!」

 

そう言いながら女達は部屋の外へと出ていく。俺は確かに金も物も請求しないしアフターケアに使う薬のようなものもないと伝えた。だからといって整形が崩れるわけじゃないのでそこも安心してほしいとも言った。

だが、世界は慈善事業じゃあ成り立たないんだよ。だが物も金も欲しい訳じゃない。お前らが今まで無事でいられたのはその顔が男に襲われないようなものだったからだ。ならば美人になったことでどうなるか?簡単に言えば━━━

 

「へ、ちょ、何あんた達……!?」

 

「や、やめっ……んぶおおぉ!!」

 

「んぉ、んおおお!!」

 

「いや、なん、何れこんなぁ……!何れこんな目にあうのよぉ……!」

 

こんなふうに襲われる。部屋から廊下に出るように朱乃達に伝えて外に出て、窓から外の様子を眺めみる。そこには先程の女達が全て男に襲われていた。

今まで男に選ばれもしなかったヤツが急に襲われた理由をその後先考えない頭で考えてみるこった。いや、考える脳みそすら存在しないか?まぁどっちでもいいな。

自分勝手に物事を考えてそれでなんとかなると思ってたのは本当に滑稽だったよ。対価なんて世の常、相手の命を食らっていきてきた太古の生物達もそれの対価で自分が食われたりもするもんだ。そんなもんなのさ、世の中ってのは。

 

「そう思わないか?お前達もさ。」

 

俺はリアス達に声をかけるが聞こえるのは呻き声ばかり。当然か、ギャグボール噛ませてるし喋れる訳もない。

そして再度外を見ると、女達は犯されまくってて既に堕ちている女もちらほら見えるほどだ。ま、堕ちた方が楽ってこともあるだろ。現にこいつらもそうやって俺に対してこんなことをされても何も言わない奴隷になったんだからな。

 

「あー、やっぱりこうやって見てると滾ってくるな。丁度いいや、お前達三人四つん這いで今から入口までレースだ。最初に一番になったやつを今日は抱いてやるよ。

制限時間は10分、俺は入口で待っといてやるから絶対に来いよな。レディ、ゴーっ。」

 

そう言って俺は転移魔法陣で入口まで飛ぶ。そして、飛んでから後ろを見るとレイプされている先程まで美人になることを望んでいた女達がいた。その女達は最初は多少顔の崩れた奴らだったが俺の厚意によって美人になることが出来た。

だが、美人になれば当然のごとく男達に狙われる。その可能性を考慮しない時点でやはり馬鹿だったのだろう。もしくはそれ以上にネックになっていたか、だ。

だが世の中は無情だ、故にギブアンドテイクだ。

 

「……だから今度から上手い話があれば疑うことを覚えるんだな。その話に乗れば何が起こるかくらい……把握するべきだ。」




まぁ、何も手を下したわけじゃないんである今無償の上手いだけの話でしたね、これ。


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王様ゲェェェェム

王様ゲーム、ツイスターゲーム等のエロプレイ的なリクエストがありましたのでそちらを。


時は休日、場所は元兵藤家(兵藤邸?屋敷だし)にて五人の女とひとりの男が集まった!六人が集うはとあるちゃぶ台の周り!そしてちゃぶ台の上には六本の割り箸が入れられたカップが一つ!

それで今から何が行われるのか!?それは━━-

 

「……王様ゲェェェェェェム!!」

 

「「「いええええい。」」」

 

おいみんなやる気ないな!折角面白おかしくしてやろうと思ったのにそんなテンション低いと犯してやりたくなるぜ!

さてこの場にいるのは紅き巨乳!リアス・グレモリー!黒き巨乳!姫島朱乃!黒猫おっぱい!黒歌!金髪巨乳!レイヴェル・フェニックス!銀髪おっぱい!グレイフィア・ルキフグス!の5人とこの俺!築城金男がいるぜ!!

 

「それで……何で私たちなのかしら。」

 

「そうですわ、暇を持て余していたのは事実ですけど……」

 

「暇が潰せればなんでもいいにゃあ〜」

 

「……」

 

「な、何故このメンツに私がいるのでしょう……」

 

お前ら思い思いに喋ってんじゃねぇよ!聞き取れねぇから!!ていうかそこまで来たらグレイフィアは何か喋れよ!!無言止めろよ!!

 

「で、だ……何でこのメンバーを集めたのか理由を言おう。というか、本当に分からないのか?グレイフィアとか……さっきから黙ってるけど分かってるんじゃないか?」

 

「……全員、胸の大きな女性だということは理解しています。」

 

今更だけどクールモードにしてたな。あまあまモードにしておけば良かったかな?

まぁ正解を言ったということで俺はグレイフィアを指さしながら大きく頷いていた。

 

「そうそうそう!お前ら全員俺が集めた巨乳の持ち主ってこった!イリナとかゼノヴィアも考えたが仕事という事で連絡つかなかった!」

 

「それで全員王様ゲームね……まぁ、暇を持て余していたのは持て余してた訳だし……やりましょうか。」

 

「その意気だ!とりあえず全員このカップに入ってる割り箸を取ってくれ。但し一度取ったものはそのゲームが終わるまで入れ替えることは許されない。

そして、王様ゲームなのでもちろん王の札をとったものの命令は絶対だ!ただしそれはこのゲームが終わるまでの範囲で頼むぞ。だから明日から自分のいうことを聞けとかは無し。今日1日言うことを聞け、って言うのはゲームが終わるまでだ。あと、ゲームの妨げになるような命令もなし。基本的に止めれる時は止めれるが止められなさそうなものはやめて欲しい。いいな?」

 

「「「はーい。」」」

 

「いい返事だ……因みに、終わったらツイスターゲームしようと思うけど王様ゲーム終わらせるのは最低でも全員が王様をやり始める迄だからな。下手したらかなり長引く可能性もあることを考慮してくれ。」

 

いい返事が聞けたので俺は改めてカップの中にいる割り箸の一本をつかむ。一つだけ言っておくが、今回俺は全く細工していない。

つまり、俺が誰かに命令される立場にもなっているってことだ。まぁたまにはいいだろうとだけ言っておこう。

 

「んじゃあ行くぞー……王様だーれだ。」

 

「……私ですか。」

 

なんと、1番王様とかに向いてなさそうなグレイフィアが最初に引いたか。まぁゲームはゲームだ。ならばそういうのもいいだろう。偶には命令する気分を味わうのも楽しいぞ。

 

「それでは……2番の方は四つん這いで私の足置き場になってください。」

 

「……私ですわ~」

 

そう言いながら朱乃はグレイフィアの下で四つん這いになる。そしてグレイフィアは朱乃の尻に足を乗っけて表情一つ……あ、こいつちょっとニヤついてやがる。

 

「では、次行きましょう。」

 

カップに再度箸を戻してある程度シャッフル。なお魔法陣を使ってシャッフルするので絶対に配置は覚えられない。

 

「あら……今度は私ですわ……」

 

「あと追加な、わかってると思うが名指しは止めろよ?ちゃんと番号で言ってくれ。それと『罰をやめろ』って言うのもなしだ。」

 

「では……4番が6番の足を舐めること、とかでいいのではないのでしょうか。」

 

「にゃにゃっ!?」

 

どうやら黒歌が俺の足を舐めるようだ。王様ゲームなので命令は絶対。ということで俺は靴下を脱いで黒歌に足を舐めさせる。そしてその間に箸を戻してシャッフル。そして全員また箸に手を伸ばす。

 

「王様だーれだ。」

 

「あ!私ですー!」

 

レイヴェルが嬉しそうにぴょんぴょん跳ねながらアピールする。ほんとに嬉しそうに跳ねるな……まあいいだろう。

 

「では……2番の方は私の椅子になること!ですわ!!」

 

「……また、私ですわね~」

 

おやおや、二番が連続で被ってるじゃないか朱乃さんや。確率は1/6だけれどね。運が悪いなしかし。

流石に今は朱乃が動けないのでレイヴェルが移動して朱乃の上に座る。面白い事になってんな。ドS朱乃がまるでドMだ。じゃあ次行ってみよう。

 

「また私ですわ~」

 

何なの?いや、ほんとなんなの?朱乃がいろんな意味で人気になってんだけど……流石に次また朱乃が来たら何かあるんじゃないかと疑いたくなるぞ……いや、踏まれて椅子にされてんのに何かあるわけがないか。

 

「それでは……6番は5番にバイブを入れられてくださぁい。」

 

「5番は私ですわ!」

 

「うっ……6番は私ね……」

 

5番はレイヴェル、6番はリアスか。しかし鬱憤が溜まってたのか急にエロい命令し始めたな。

 

「は、ん、んん……!」

 

けっこう大きめのバイブをレイヴェルはリアスに入れていく。問題なく電源もつけられ、出力は最大で始められる。

 

「じゃ、じゃあ……は、早く進めましょう……んん!」

 

そしてまたカップに箸入れてシャッフルでみんな一斉に割り箸をカップから抜く。バイブの静かな機械音が、微かに鳴り響きつつ皆それぞれ箸を取って自分のが王なのか確認を取っていく。

 

「俺だぁぁぁぁぁぁあ!!」

 

何か全然取れないと思ってたがようやく王が回ってきたぜ!んじゃま、何をどうするか決めることにしてやろう。

 

「そうだな……2番と5番は全裸になって俺のちんぽ舐めとけ!」

 

「2番は、私、ぃ……!」

 

「5番は私ですわ。」

 

リアスとレイヴェルか。何かレイヴェルってこのゲームでの出番が結構多い気がしてきたぞ。つかお前また5番かよ、番号結構被りやすいのか?

 

「んじゃあ頼むぞ……あ、黒歌は足伸ばすからそんまま舐め続けとけ。」

 

にしても考えてみればすごいことになってきたな。最初はちゃぶ台を囲んでいた筈なのにいつの間にか俺の周りに集合してやがる。これも俺の豪運のなせる技か……!

というわけで次行ってみましょう。

 

「にゃ……れろれろ……わらひが……王様にゃ……命令は……1番と4番は……オナニーすること、にゃ……!」

 

俺の足を舐めながら命令を促す黒歌。そして声を出すことは無かったが、オナニーを始めたのがレイヴェルとリアスな辺りそういう事なのだろう。しかしこのままでも集中出来るわけもあるまい……しょうがないから一旦中止させるか。

一回やりきった方が手っ取り早いだろ。

 

「とりあえず……俺が出して、リアスとレイヴェルがイってから再開するか。そうじゃないとリアスが特に集中出来なさそうなんでな。」

 

「ふぁい…ん、んん……!んぶぅ!?」

 

「んぶぉ!!」

 

俺はレイヴェルとリアスの顔を持ってピストンを始める。二人の顔があるせいで上手く突けないがまぁ無問題ということで。リアスもレイヴェルもオナってんだししゃあない。

 

「よーし……んじゃあ一回出すぞ……っと……!」

 

「は、ん、んん……!」

 

「ん、んあぁ……!」

 

とりあえず一回俺はリアスとレイヴェルの顔にぶっかける。そして、2人も丁度絶頂に達したみたいでグッタリとしていた。リアスはバイブ付けたままだがな。

んじゃあとりあえず次行ってみるか次。

 

「……また私ですね。」

 

よくよく考えてみれば命令されてないのこいつだけだよな。悲しいけどこれ王様ゲームだからしょうがないのよね。さて、今度は何を命令するのやら。

 

「では……4番の方は私の……おま〇こを舐めてください。イかせるまでずっとです。」

 

「……四番は俺だよこんちきしょう!」

 

こんちきしょうとか言ったけど別段悔しいとかそういう感情はない。グレイフィアがこういうエロい命令を素でし始めてくれたことに俺は少し感動している。そして、俺は俺のべろテクを見せてやることにしたぜ。

 

「……ずぞぞ………じゅるる、じゅるるるるる!」

 

「は……ん、んぁ……!」

 

俺はグレイフィアの弱いところは全部知っている。何せ子供まで作ったんだぞ?そこまで行けば弱いところの一つや二つ知っていても過言ではないのだ。

 

「ちょ、こん、な激しいなん、て……!」

 

スカートごと俺の頭を教え始めるグレイフィア。フハハハハ、簡単にイかせられる方が悪いのだよ。舐めてやるさ、お前がイクまでな!

 

「じゅるるる!」

 

「あ、やば……こん、なの……んん!」

 

体を痙攣させて軽く潮を吹いてグレイフィアは絶頂に達していた。俺はグレイフィアから顔を離して彼女を見下ろす。自分が王様だというのに自分が罰を受ける羽目になるとはな。まるで下克上されたみたいだな。

 

「とりあえず次行くぞ次。はい王様だーれだ。」

 

「わた、し……よ……ぁ……」

 

おやおや、遂にリアスさんも王様になれたご様子。ならこのリアスの命令を持ってこのゲームを終わらせて次のツイスターゲームに回すとしよう。

 

「そ、それじゃあ……んん……3番、と……6番には……キスをしながら、媚薬を飲んでもらうわ……この、特性のね……!」

 

そう言いながらリアスは転移魔法陣からとある薬を取り出す。というかめっちゃ見覚えあるんだけど、それ俺の作った薬じゃね?めっちゃ色とか瓶とか見覚えあるんだけど?いやまぁ、使ってくれるなら何にも文句はないけどね?

 

「……高確率で私が選ばれてるような気がしますわぁ……」

 

「……ある意味二回目の被害、と言うべきなんでしょうね……」

 

そして選ばれたのは朱乃とグレイフィアだった。ふざけるなよグレイフィア、一回目のお前の被害は自滅だろうが完全に。知ってんだぞお前が実はムラムラしてきたから舐めさせようとしてたとか俺完全に知ってんだかんな。

 

「ほら、早く…ん、んん……!」

 

「……はむっ、ちゅるれろ………」

 

「ん、んむぅ……じゅる、れろ……」

 

リアスは、2人がキスをし始めると同時に上から薬を垂らしていった。ゆっくりとローションのように垂れていくそれは二人の絡めている下の上に乗り二人がゆっくりとその媚薬を飲んでいく。

 

「んぁ………ぷはっ………はぁ……」

 

二人の顔がキスと媚薬によって蕩けていく。キスだけで体が軽く痙攣し始めていく2人。先程までグレイフィアの下にいた朱乃、その朱乃が段々とグレイフィアを押し倒していく。主従逆転みたいで興奮する。

 

「あ……ん、んぁ……!」

 

「んぶっ……ぷはっ………んぶじゅる……」

 

互いが互いの体を強く抱きしめる。そして、ある程度するとお互いの体を抱きしめたまま強く目を瞑って体を痙攣させる。どうやら絶頂に達した様だ。余程媚薬が効いていたんだろうな。絶頂しちゃったのならしょうがない。

 

「さて……これで一旦王様ゲームを終了させるか……何か、思ったよりも長くなったな。」

 

「そうですわね……とりあえず、ツイスターゲームの準備をしてきますわ。」

 

そう言って少しフラ付きながらもレイヴェルはツイスターゲームの準備をするために部屋から出ていく。結構長くなってしまった……始めっからツイスターゲームだけで良かったかもしれないなこれ。

 

「……とりあえずぐったりしてる奴らを回復させてからツイスターゲームやるとするか。」

 

俺はそう思ってグッタリとしているヤツら全員例の部屋にぶち込んで時間経過による体力回復を狙う事にしたのであった。

さて、次はツイスターゲームだ。




ツイスターゲームは次回です。
それと、今回はダイスアプリを使っての完全ランダム仕様でした。ですので朱乃の被害確率が尋常じゃないのは本当に偶然です。


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theツイスター

前回の続き、ツイスターゲーム編です。


「という訳で……休憩出来たので早速ヤッていきたいと思います。えぇ、勿論ツイスターゲームですよ」

 

「さっきと違って凄く冷静ね。まぁ静かにしてもらえるのって結構いいから別に構わないけれど。」

 

「巻いているのでルール説明と行こう……まぁ今この場にあるマット、それぞれ四色の丸がいくつも描かれている訳ですが、このルーレットの一番上にある針が止まった色。そこに手足を置いて下さい。そして色があるだけじゃ無くてちゃんと場所も指定されているのでそこに手足を伸ばして置いて下さい。そうして勝った方が次の試合に進んでいき最後に勝った奴が残るというトーナメント制です」

 

そう言うとレイヴェルがツイスターゲーム用のルーレットを運んでくる。場所を取るゲームの為、さっきの部屋よりも広い場所に移っている。

そして、マットも引かれる。

 

「そして今回のツイスターゲームは特殊ルールが設けられています。まず一つ……このツイスターゲームではお互い全裸になる事。俺も当然全裸になります。

そしてもう一つルールがあります。ツイスターゲームで負けた者は勝った者の言う事を一つ聞かなければなりません。

そして、ルールとかではありませんがこのゲームでは負けた方は絶対に言う事を聞く従順な奴隷になる結界とマットの上にいる者を興奮させる結界があります。つまりはそういう事です」

 

俺の言ったルールに対して誰も反対することなく頷く。要するに負けなければいいだけの話だが……甘いな。通常ルール同様に相手の妨害こそ禁じられているもののそれはあくまでも『妨害たる妨害』だけだ。なし崩し的になれば妨害なんてハナから気にならない。

 

「因みに今回ルーレットを回す係としてアーシアを呼んでいます」

 

「よ、よろしくお願いします」

 

誰かが回すんだったら若干面倒臭くなるから、という事で第三者であるアーシアを呼びました。因みに胸の大きさでも第三者なんで問題無いですね。何が問題なのかまでは知らんけど。

 

「という訳で最初は黒対決って事で朱乃と黒歌、二回戦はグレモリー対決でグレイフィアとリアス。最後は余り物であるレイヴェルと俺でやって行こう。

頼むぞアーシア。とりあえず最初の試合をやっていこう。」

 

「はい!」

 

そう言いながら一回戦の対決が始まる。一回戦は朱乃対黒歌、黒髪対決だけど果たしてどっちが勝つやら。

 

「では先行は朱乃さんから行きます! えーい!」

 

可愛く大きな掛け声で勢い良くルーレットを回すアーシア。そして高速で回されて段々とゆっくりとなっていく。そうして止まった先は━━━

 

「右手は赤です!」

 

「これは簡単ですわぁ……」

 

そう言いながら朱乃は右手を赤に置いた。しかも置き場所はそこそこ遠めであり、体を倒さないといけない……だがむしろこの方がいいのだ。

 

「では次、黒歌さんは……右手、青です!」

 

「にゃー、お尻はつけちゃダメだけど手を置くくらいなら中腰でも問題無いにゃー」

 

そう言って黒歌は右足の前にある青に手を置いた。馬鹿め! あまりにも近くに置けば後々手足を動かすのに支障が出てしまう事が分からないなんてな!! だからお前はお気楽黒猫だと言われてるんだ! 俺から!!

 

「にゃー、近くに置かないなんて馬鹿にゃ。これくらい近くに置いてた方が最初は楽になれるにゃ」

 

とかドヤ顔で言ってるけど……負けてるのはお前の方なんだよなぁ……まぁいい、このまま勝負を見届けさせてもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、しばらく経ったが……今現在優勢なのは朱乃だ。戦略を考える事をサボっていた黒歌は徐々に押されていって、今は黒歌の体の上に朱乃の胸が乗ってしまっている状態だった。しかし故意では無いのでスルーだ。それに……

 

「ふぅ……」

 

「ふにゃ!? い、息当てないでほしいにゃあ……!」

 

こうやって朱乃の息が黒歌のま○この直線上にあるから当たって感じてしまうという状態になっているのだ。何とも興奮してくるじゃないか。

 

「そ、そんな事言われても……」

 

「にゃ、駄目にゃ……ち、力が抜けて……ふにゃっ!」

 

そして黒歌はつい力が抜けて倒れ込んでしまう。よし、んじゃあ今回の勝負は黒歌の負け。勝者は朱乃だ!

 

「さて朱乃……お前が勝ったんだ。お前が……欲しいものを挑め、黒歌にやってもらいたい事を……な」

 

「私の……して、欲しい事……」

 

そう言いながら朱乃は黒歌の顔……いや、口に自分の股間を当てる。丁度ま〇こが口に収まるくらいだ。そしてそのまま朱乃は微笑んで黒歌を見下ろしていた。

 

「私ゲームをしている間……実は我慢している事がありまして……実はトイレ、行きたかったんですの」

 

黒歌は何をされるのかこの時点で察したのか逃げようとするが当然体は動かない。従順な奴隷になるとは言ったが、それが意志まで支配するとは誰も言ってない。という訳で罰ゲームは━━━

 

「けれど今からトイレ向かうのでは遅いかも知れませんので……飲んでくださいね? 私のおしっこを」

 

「んむぅ!? んぎゅっ! んくっ……んくぅ……」

 

そして朱乃は黒歌の口の中に放尿し始めて実にスッキリした顔を浮かべていた。余程溜まっていたのか黒歌にストレスでも溜め込んでいたのかは知らないがこんな事したかったんだな。

そして黒歌は命令に逆らえずに体が意思に従わずに一生懸命小便を飲み進めていく。あいつ気が強いから男ならともかく女からああやって見下されるのが嫌なんだろうなぁ……まぁ後で黒歌を朱乃に貸し出してやってもいいか。

 

「……次は、確かグレモリー対決だったな。リアスとグレイフィアか。んじゃあ対決頼むぞ~」

 

こうして俺達の戦い(俺以外からしてみれば負け戦)が始まった。という訳で巻きでやっていこうか。

一回戦はさっきも言った通り朱乃対黒歌で朱乃の勝ちだった。二回戦はグレモリー対決によるリアス対グレイフィアで勝者はグレイフィアだ。どういう風に勝ったかと言うとグレイフィアの腕が丁度リアスの秘裂に当たっていて不必要に腕をグレイフィアが動かしたせいでリアスは絶頂してしまい倒れてしまった。罰ゲームは一週間グレモリー邸でのメイドとお嬢様の立場を入れ換える、というもの。そしてエロいメイド服をさせて執事どもに食わせるんだそうで。

3回戦は俺とレイヴェルで勿論俺の勝ちだ。普通に勝っちゃったよ。まぁ俺の場合絶対に転ばないようにコントローラーを使ったのでこのツイスターゲームは100%勝てるのだ。王様ゲームは勝ち負けがないからやらなかっただけで。罰ゲームは特に思いつかなかったんでグレイフィアに乗っかって一週間リアスと共にグレモリー邸で牝奴隷メイドをしてこいという命令を出した。そんなもんだ。

んでまぁ、そうなってくると勝ち上がった三人が上に来る訳だが……この試合は三人用の大きめのマットで行う事になったのだった。

 

「決勝戦、相手はグレイフィアと朱乃だ。そして今三人なので最後に勝負に勝った一人だけが他の二人に命令与える……のでは無く、負けた時点で試合をリセットする」

 

「あらあら? という事は……まさか最初に負けた人は残った二人に命令される、という解釈でよろしいので?」

 

「簡単に言えばそういう事だ。そして面白いので負けた奴よりも前に負けたやつ……朱乃なら黒歌、グレイフィアならリアス、俺ならレイヴェルと言った様に……命令を重ねていく事が出来る。

簡単に言えば……そうだな、この試合で朱乃が負けたとする。そうすると残った俺とグレイフィアは朱乃だけでなくて黒歌にも命令を課す事が出来る。今の俺達は負けたヤツの命運を背負ってるっていう状態だ。そうやって一番罰ゲームを多く受けた奴は……ここにいる全員の罰ゲームを受けてもらう事にしよう、理由は面白そうだから。それでいいな?」

 

二人とも返事こそ返さなかったけど無言の肯定と言う事で賛成なのだろう。まぁたとえ反対したとしても俺がそれを受け付けないので全く問題は無いがな。

 

「では行きます! 順番は朱乃さん、グレイフィアさん、金男さんの順番で行きます」

 

三人用のマットなので何ら問題は無い。順番は単に試合を先に行った順という事だけだ。

と言う事でアーシアがルーレットを回して位置に止まる。

 

「朱乃さん、右手が赤です!」

 

「はぁーい」

 

アーシアに言われて無難な位置に手を置く朱乃。さてこの二人は一体どっちが勝つのか見ものだな。色々今の間に命令考えておくか……俺が100%勝てる試合にしてるんだから勝つのは当然なんだけどな。

 

「では次は……グレイフィアさん、右手青です!」

 

そしてグレイフィアも無難な位置に手を置いた。さて次は俺か━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、試合が始まって約数十分程の時間が経過した。経過したのはいいけど……なかなかの膠着状態になっていた。

なにせ全員が絶対にバランスを崩さないようにしていたからだ。それとルーレットの出目のせいでうまく俺が妨害出来ないというところがある。ここら辺は運なのでどうしようもないのだが……何とかして俺が朱乃かグレイフィアを妨害出来たらいいんだが……という事で次は俺の番だ。

 

「金男さん、左足、緑です!」

 

緑か……俺はブリッジしている様な状態でゆっくりとどこの部分に置くか考えていた。そして、朱乃の向こう側に緑がある事が確認出来た。今俺の左足はこのままだと届かない。だが、このブリッジ体勢から左足だけを移動させれば上手い具合に挿入出来る事が分かったのだ。そうと分かれば話は早い。俺は脚を動かして朱乃を跨ぐ。そして俺の肉棒を朱乃の秘裂に突っ込んだ。

 

「くひっ!?」

 

「おっと悪い悪い、こうやって動かさないとうまく置けないもんでなりしばらく入れっぱなしだろうけど気にすんなよ?」

 

そう言いながらわざとらしく俺は器用に腰を動かして朱乃を突いていく。朱乃も頑張って耐えているが体が発情しているこの状況で理性を保ってられると思ってんじゃねぇぞ!?

 

「あー、とりあえず一回出すけど故意じゃないからな〜」

 

「あっ……! んひぃ……!」

 

声を出すのも我慢していたせいかそのまま朱乃は倒れる。そして倒れるのと同時に俺の肉棒が朱乃から抜かれる。

 

「さてさて、これで朱乃と黒歌は俺とグレイフィアから罰ゲームを与えられるって訳だ。まずはグレイフィアから頼んでもいいよ」

 

一旦体勢を整えるために普通に立ち上がる俺とグレイフィア。俺がそう言うと、グレイフィアはしばらく何かを考えた後、何かを思いついたようにこう言い放つ。

 

「貴方もリアスと同じようにエロメイドになりなさい。これで仲間が3人でよかったじゃない。そうそう、そっちの黒猫も……いえ、貴方は一週間の間グレモリー領に住んでいる生物の苗床にでもなっててもらいましょうか」

 

「んじゃあ俺は朱乃にはメイドの間はローターを乳首とかクリに付けて貰う事にして黒歌には王様ゲームの時に出した媚薬を一週間の間服用し続けてもらうって事にしよう」

 

負けたものに拒否権は無い。という訳で朱乃と黒歌の処理はこれで終わりになる訳で。次は俺とグレイフィアとの対決だ。とは言っても100%勝てる戦いだから何も頑張らなくていいんだよな。俺もグレイフィアもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ……!」

 

「さて、俺の勝ちだなグレイフィア。お前も頑張った方だが……俺には勝てなかったって事だ。さて、お前とリアスの罰ゲームを考えてやるとするか……」

 

出来レース、今回のツイスターゲームに関してはその言葉が一番似合うのではないだろうか? 何せ俺の勝ちは既に確定しているイカサマバトルだった訳だしな。まぁ気付かない方が悪いって事だな。残念だが。

 

「……よし、決めた。まずはリアスだ、お前の罰ゲームは簡単に言えば朱乃に言い渡したやつと同じだ。乳首とかクリにローターを付けるという罰ゲーム。

そしてグレイフィア、お前の罰ゲームは……一週間の間、今回の罰ゲームでグレモリー領に行くやつの発散役になる事だ」

 

「なっ……!?」

 

「勘違いするなよ? 『グレモリー家』じゃない『グレモリー領』だ。つまりお前が苗床にしようと言った黒歌やお前が罰ゲームを与えたリアスや朱乃、そして俺が罰ゲームを与えたレイヴェルよりも下の位置だ。お前はそいつらの発散役になるんだよ……絶対に言う事に従い、反抗する事は許さない、というおまけ付きだ」

 

グレイフィアの顔が驚きに満ちていた。いやはや、自分が勝てると思っている女をこうやってするのは相変わらず気分がいい。

ま、罰ゲーム自体は明日からだし明日までに準備して頑張ってみんな行ってきてくれよ? 俺はその間他の女を抱いたりしておくからよ!



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例えばこんな無限龍

リクエストにありましたオーフィスが何でもいうことを聞く、という話です。


例えば、オーフィスが快楽で屈服するような性格だったなら。無知なアイツに自分の方が主だと思い知らせることが出来たのなら。俺の力があいつに流れるのを防ぐことが出来たのなら。

また色々変わっていただろう。そう、だから実際どうなるのか?なんて考えたりもするわけだ。いくら俺がすげぇ存在になってしまったからと言っても本当になんでもできるわけじゃない。この世界で作れないものは作れないし、オーフィスの力を自由自在に操れるわけでもない。

サーゼクスに触れてしまえば消えてなくなるしリアスの魔力弾だと再生と滅びが一緒に行われているため事実上再生が出来なくなる。

だが、オーフィスの力を奪い取ることは出来るし俺の力を変換することも出来る。そして、ここからが重要な話だが……オーフィスが俺のコントローラーの力を受けないのはあいつの力が無限大と言われる程には大きいからだ。ならばそれを0にしてしまえばどうだろうか?当然俺の力の方が強いのでコントローラーで支配することが可能ということである。だが完全に0にもっていく勢いでないとだめだ。オーフィスの力が1/4の時でさえ二天龍の全盛期より二回りでかいのだ。5倍以上は減らさなければならないのかもしれない。

だが、あいつなら……オーフィスの力を1/4にした奴ならオーフィスの力を削り取れることは分かっているんだ。だったら……やるしかないだろう?

 

「なぁ?サマエルよ……お前が俺の願いを叶えさせてくれよ。無限龍オーフィスを屈服させ、俺のメス奴隷達と一緒にするって願いをよ……お前の力を貰うことで叶えさせてもらうぜ。」

 

そう言いながら俺は目の前にいるサマエルに触れる。目の前にいるサマエルの力をコピーする。触れた、という事実さえあれば俺は相手の能力を奪い取ることが出来るしそれだけで俺の目的は完了する。

そう、オーフィスの力を奪い取れたなら後は簡単だ。コントローラーでオーフィスもリアス達と同じ存在にまで堕とす。

その事を考えて気分がウキウキしながらも俺はそのまま家へと帰っていく。オーフィスという完璧なメス奴隷を作るためにな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オーフィスー、今帰ったぞー」

 

俺がそう呼ぶとトテトテと足音を立てながら走ってくる音が聞こえる。だがその足音は一つだけ。オーフィスとリリスが今家にいるはずだけど片方しか聞こえないのはどういう事だろうか?

 

「おかえり、おかえり。」

 

リリスが相変わらずぴょんぴょん跳ねながら俺にしがみつく。リリスはいたようで良かったが……一体オーフィスは何処に行ったのだろうか?

 

「リリス、オーフィスは何処に行ったんだ?家にいないのか?いつもなら家のどこに居ても二人で飛びついてくるのに。」

 

「もう1人のリリス、今眠っている。」

 

「そうかそうか、寝てるのか。ありがとうリリス、後でお前が食べたいものを作ってやる。」

 

そう言うと実に嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねるリリス。そして寝ているのなら尚更丁度いい。起こす体でオーフィスに触れれば俺のサマエルの力でオーフィスの力を奪い取れる。まぁサマエルの力で奪い取ることは出来ても与えることは出来ない。だから一応俺の方からオーフィスに力が流れてもすぐさま奪い取れるってわけさ。後で一応コントローラーを使って見るけどな?

という訳でオーフィスが寝ている部屋まできた。

 

「おーい、オーフィスー、起きろー」

 

俺はオーフィスの肩に触れてユサユサと動かす。この時点で既に触れているのでオーフィスの力を一瞬で奪ったのか一瞬だけオーフィスがビクンと跳ねる。

そしてもう暫く揺すってなかなか起きないので、コントローラーを使ってみることにする。試しに打ち込むコマンドは……『俺が触れる度に絶頂に達する』というので行ってみよう。

 

「おーい。」

 

「っ……!ぁ……!」

 

軽く頬をペチペチ叩く。その度に体を跳ねさせて絶頂に達し続けていた。やべぇ、前の媚薬は抜けきってるのにこんなに絶頂するのを見るのもいいな。

 

「ぅ……金男?何してる?」

 

「お、ようやく起きたか……寝ぼけているから運んでやるよ、よいしょっと。」

 

「っ!?」

 

目覚めた瞬間にお姫様抱っこする名目でガンガン触っていく。その度に訳もわからず絶頂するところを見るのはなんか楽しい。そうやって俺はオーフィスを抱っこしてあっちこっち触りながら階段を降りていく。

 

「ごはんごはん。」

 

未だにぴょんぴょん跳ね回っていたリリス。どうやら余程飯が食べたいらしい。しょうがないから絶頂しすぎてぐったりしているオーフィスを……っと、忘れていたことが一つあった。

大丈夫だとは思うが、リリスの力がオーフィスに流れないようにもコマンド入力しておかないとな。とりあえず時止めして入力。にしても時止めたの久しぶりだわ。

 

「よし……とりあえずリリス、ご飯は今から作ってやるから大人しく待っとけ。何が食べたいか言ってくれたらそれ作ってやるから。」

 

「満漢全席、食べたい。」

 

どこでそんな言葉覚えてきたんですかお父さん悲しいよ。いくら俺の体力があるからと言っても精神的な疲れはあるんだよバカ。満漢全席とか…まぁでも作ってやるって言ったんだからやるしかねぇな。報酬は必要ってこった。

というわけで俺はリリスを満足させるために満漢全席を作るハメになってしまった。誰だよあいつに満漢全席教えたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満漢全席を食べて風呂に入って満足して眠りについたリリスがちゃんと寝ていることを確認して俺はオーフィスを例の部屋に入れて全裸に剥く。当然オーフィスは俺のことをじっと見ている。

 

「金男、何これ。」

 

自分の状態を確認してオーフィスがそう呟く。いや、ちょっと落ち着きすぎゃないですかねオーフィスさん。やっぱりこいつにリアクション求めるのは間違いなんじゃないだろうか。

堕ちたのなら堕ちたのだけ分かりやすそうだし……とりあえず時止めてコントローラーで『心も体も牝奴隷になる』ってコマンドを打ち込んでやろう。コントローラーはある程度俺の予想を組み込んでくれるから多分これでち〇ぽ大好きで男の命令には絶対服従するオーフィスが出来上がっているはずだが……とりあえず時を動かしてみよう。

 

「……オーフィス、これを舐めろ。」

 

「分かった。」

 

そう言ってオーフィスは俺のち〇ぽを舐め始める。ていうか……これ、コマンド効いてるのか?何かいつもと変わらないから分からないぞ。よくよく考えてみればオーフィス元から俺の命令には結構従うんだよな……敬語を使うようには指示してない、これじゃあいつもと変わらなさすぎてつまらないぞ。

そうだなぁ……オネダリするのもいつもやってるし……あ、でも他の奴が他の男に媚び売ったり壁尻したりとかみたいなことはあんまりしたこと無いんだったか。

もし今言うことを聞いているんなら……コントローラーで『男に見られるだけで発情する変態になる』コマンドを打ち込んで外に行ってみよう。

 

「おい、オーフィス。散歩するぞ。このままの格好で、お前は四つん這いになりながら首輪とリードをつけて、だけどな。」

 

「分かった。」

 

そう言ってオーフィスは四つん這いになる。やっぱり言うことを聞いてるようには思えねぇ……けどコントローラーが効いてることは分かってるんだしなぁ……とりあえず外に行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

散歩している、まるで犬の散歩のようにオーフィスを犬の役にしながら散歩している。大成功だったようだ、オーフィスはこれで完璧な俺の雌奴隷になったということである。完璧にコントローラー効いてるし、いつもならこんなことさせてくれないのにやらせてくれるしで本当に嬉しい。

 

「おい、そろそろトイレ行きたいだろうからそこの木にかけろ。犬のポーズでな。」

 

「……分かっ、た……ん……!」

 

そう言ってオーフィスはチョロチョロと木に小便をかけ始める。本当にこんなことさせてくれないのに……俺、オーフィスを同じ存在じゃなくて格下の存在にまで堕とすことが出来たのか……何か、感動もんだわ……

 

「……出来た。」

 

まぁ敬語とかは後々教えていくことにしよう。無限龍だなんて呼ばれちゃあいるがオーフィスは学無しだからな。あんまり敬語で喋ってたり流暢に喋ったり表情豊かだったりするオーフィスは見たくないんだけどな。あくまでも個人的に、って話だが。

 

「んじゃあ散歩を……ん?」

 

よく見れば電柱の裏でコソコソ何かをしている男が何人かいた。おそらくオーフィスを見ているのだろう……よし、特別にオーフィスを犯させてやるか。

 

「おい、そこの男ども!電柱に隠れてんのはわかってんだ!素直に出てきたら美味しい思いをさせてやるよ。出てこねぇなら俺はこのままこいつと一緒に通り過ぎるからな。通り過ぎるまでに声をかけなかったら絶対に反応してやんねぇからな!」

 

そう言うと恐る恐るとある一人の男が出てくる。それに釣られて他に隠れていた男達もゾロゾロと現れ……うわっ、向こうの電柱にも同じ事考えてるやついたのか。

 

「お、美味しい思いって……」

 

「こいつを犯させてやるよ。お前ら全裸で四つん這いで首輪付けてまるでペットのようにリードをつけているこいつを犯したくてしょうがないんだろ?さっきからずっとこいつのこと見てたもんなぁ?

おい、オーフィス。お前ちょっとこいつらに犯されてろ俺はしばらくここにいてやるからよ。」

 

「ん……わかっ、た……」

 

白い肌が野外という場所で全てさらけ出されている。僅かに隆起のある乳房も、その薄いピンクの乳首も、毛の生えていない割れ目も、そこから零れる愛液も全てが丸見えになっていた。

そんな女を犯していいと言われて止まれる男なんているだろうか?いや、疑り深い奴とかだった場合ならいるかもしれないけれど、そもそも俺が散歩させていた状況でそんなこと言われて騙しも何もある訳じゃないだろう。

 

「……来て。」

 

オーフィスのこの一言で周りの男達はタガが外れたようにオーフィスを襲いにいった。ひーふーみー…大体10人くらいか。となるとしばらくは輪姦タイムか。

だからといってどうなんだ、って話になるからそれ以上の事考えるのは面倒臭いんだけれどもね。まぁしばらく様子見安定かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぅ……ぁ……」

 

暫く犯されたあと、オーフィスは精液まみれで放置されていた。まぁ操れるってことはわかったんだしこれからが楽しみだ。

俺はそう思いながらオーフィスと俺自身を魔法陣で家に転移させる。オーフィスは風呂場に。俺は自室に移動する。

 

「おかえり、おかえり。」

 

ピョンピョンはね回るリリス。今日ずっと飛び跳ねてるけど足疲れないのかお前。いや、こいつも無限龍なんだからそんな簡単に疲れることはないか。

ならいいや、放置しとこ。

 

「はいはいただいま……で?何でそんなに跳ねてるんだ?」

 

「……ごはん、ごはん。」

 

また食べる気かコイツ。というか俺がオーフィスと出かけてからそんな長い時間かかってねぇぞ?せいぜい数時間くらいだってのにこいつもまぁよくそんなに腹が空くよな。

と呆れていると風呂からオーフィスが出てくる。もちろん服はこの家に置いてあるので全裸である。風邪は引かないだろうし大丈夫だろ。

 

「金男、我、どうして風呂にいた?」

 

「……ん?覚えてないのか?」

 

何故かは分からないがオーフィスは今までのことを忘れていたらしい。コントローラーで操ってからの記憶を忘れているのだろうか?もしかして……

 

「なぁオーフィス。その格好で犬のように四つん這い首輪とリードしながらの散歩にいくぞって言われたら行くか?」

 

「行かない、我を襲った男達が簡単に死ぬ。」

 

うんまぁそうだよな、いつものこいつなら軽く顔を叩く程度で普通の人間なら良くて致命傷悪くて即死だからな。いつもはこういう理由で全裸で外に出たがらないのだ。リリスもしかり。

しかし……流石にオーフィスを操れるのは完全に一時的なもののようだ。本来コントローラーの効果を解除させるためには解除用のコマンドを作って押すか、そのコマンドをもう一度押すかしないと反応しないのだ。

しかし、それを無視してこいつはすぐに元に戻る。もしかしたら一旦気絶したりすると解ける仕様になっているのかもしれない。つまり寝かせるコマンドは寝かせるだけで朝になったらすぐ起きてしまうのだ。

 

「……?金男、どうした?」

 

「いや?何でもないよ。」

 

とりあえず今回分かったことは……やっぱりオーフィスは色々規格外だったって事だな。永遠にこいつに好き勝手に命令出来る時が来ると……良いなぁ。




今回のオーフィスは終始ロリでした。


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死神っ子の挑戦

ベンニーアの新作、という事で。


〇月×日。今日の天気は一日中晴れ。

 

「死ねぇ!」

 

「鎌向けんじゃねぇよ!どっから持ってきたそれ!一々持ってこられるの鬱陶しいから今消し飛ばしてやる!!ほらー!消したぞ!もうこれでお前は鎌使えねぇな!」

 

今日はベンニーアに襲われました。最近出てこない(出番がない)と思っていたら隠していた鎌を見つけてきたようです。でも、持ち出されてこうやっていじめられるのはもう嫌なので一旦鎌を滅びの魔力で消してから約3時間ほど犯し続けました。

 

「ぁ……ぉ……」

 

「ふぅ……んじゃあ帰るわ。構って欲しかったらこうやって殺しにくるんじゃなくて普通にくることだな。今度やったらそれじゃあ済まなくなるからよ。」

 

ベンニーアは『死ね』と虚ろに呟きながら嬉しそうな顔をしていました。犯されて嬉しいのならそう言えばいいのに、と僕は思いました。

〇月〇日。今日の天気は曇り。

 

「おら死ねぇ!!」

 

「てめぇその鎌どこから持ってきやがった!?冥府か!?冥府からパチってきたのか!?」

 

またベンニーアに襲われました。消した筈の鎌を持っていましたが、本来の彼女の持っているのとはデザインが少しあっさりしていたので恐らく勝手に冥府から持ち出してきたんだと思いました。勝手にモノをとることはダメだと思いました。え?ブーメラン?お前も落ちてたコントローラー勝手に拾っただろって?知らんそんなこと。

 

「んぶぉ!」

 

「タダだからしばらく犯しててもいいぞ。あ、ここに薬と俺の電話番号置いておくから薬なくなったら連絡くれ。」

 

とりあえず今回は適当な男数人見繕って、薬漬けで犯させる事に決めました。ベンニーアはとてもとても嬉しそうに喘いでました。

僕は、商売以外ではお金を取らないので薬はタダで置いておきました。効果は1本10時間ほどの物を1ヶ月分起きました。

〇月△日。一日中雨。

 

「死ねっ!」

 

「瞬間薬打ち!」

 

そろそろしつこいと思えてきましたがまたベンニーアに襲われました。まともに相手するのも敬語を使うのも面倒くさくなってきたから時を止めて薬を打って縛って放置することにした。しばらく犯されとけ……っていうか今回芝刈り用の鎌かよ、流石に2本もパチれねぇか。

とりあえずしばらく放置してまた同じところ通ったら精液が転々と続いていた。あれか、犯されたあとに拉致られたか。さらばベンニーア。

〇月□日。豪雨暴風落雷降り止まぬ異常気象、流石に家にいた。

 

「今度はこれだぁ!!」

 

「家の中で刃物振り回すな!てかそれ鎌じゃなくて鍬じゃねぇか!!もうお前鎌ですら無くなったか!!」

 

という訳で家の中を軽く荒らされたのでブチ切れてオーフィスすらも昏倒する例の媚薬を大量に打ち込んだ後大量に飲ませてからカイロを大量に貼りつけて袋に包んで外にポイした。顔は出してやってるから大丈夫だろう。

しばらくして空が晴れた後に外を確認したらいなくなってた。飛ばされたか誰かに持っていかれたかの二択だな。頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして△月△日。ついに俺の堪忍袋の緒がぶっ飛んでいった。

 

「まず門の鍵を壊す。しかもバレないように隠しを含めた監視カメラ5台もまとめて壊す。その次に玄関の鍵を壊す。こっちもバレないようにカメラから壊す。しかもご丁寧にどこから取り寄せたのかどっちのカメラも無線だからジャミング用の機械を配置。有線の奴は壁に入ってる線を壁を壊さず魔法陣を介して直接切る。

で、鍵を壊さずに入る為にわざわざピッキングの技術を使って家の中に入る。そして足跡をつかせないために終始浮いている上に、サーモグラフィに引っかからない様に体も冷やしてくるという徹底ぶり…流石に今回はマジギレ必至だぞ俺は。」

 

「……確かにあっしはそこまでしやしたが、逆にどうしてそこまでしてバレたのか気になりやすね。透明化もしてた筈なので通常の監視カメラや移動して反応するタイプの物には引っかからない筈……その上赤外線センサーにも当たってないはずですが?」

 

反省の色なしの様だ。段々酷くしてきていたが、今回はもう大分酷いものを見せてやるとしようか。で、何でここまでしてきたのにこいつの侵入がバレたかと言うと。

 

「魔力を感知するシステムがこの家にゃあ組み込まれてんだ。元々リアスが兵藤の為に作った家だ、逆に言えばはぐれ悪魔やテロリストどもに家がバレて襲いかかられる可能性だってあったからな。魔力持ちが侵入してきた対策でそういうシステムが組み込まれてるって話だ。便利だと思わないか?」

 

「なぁるほど……それで、どうしやすかい?今までの殺人未遂と今回で完全にやれることを失ったあっしをいつも通りお犯しやすかい?それともそんなことはせずに煮たり焼いたりして食っちまいやすかい?」

 

なるほど、命をかけて俺の命を狙いに来ていたわけか。言ってることはかっこいいが実際にやられると鬱陶しいことこの上ない。食うことはないが、(媚薬風呂で)煮たり(快楽の熱で)焼いたりするかもしれんな。……あ、そうだ。

 

「よし分かった、面白いゲーム考えたからそれクリア出来たら今度からも狙っていいぞ。俺を本当に殺せるのならな。」

 

「……ゲーム?」

 

「おう、それはな━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてゲーム会場……というか、ステージに今ベンニーアはいる。

今回のゲームは所謂タワーを登っていって一番上に到達したら勝ちって感じのゲームだ。俺は最上階の60階にいる。え?階数多すぎるだろうって?大丈夫大丈夫、5階毎に休憩室を用意してあるし、どれだけ時間かかってもいいからクリアしてくれってルールなんだよ。因みに休憩室には36時間以上入れないよ。

ここでゲームのルールと塔の説明がてらに色々まとめてみよう。

・この塔は所謂エロトラップダンジョンです。

・それぞれのエリア毎に振り分けられているトラップが違う。

・トラップは1エリア(5階ひとまとめ)で形成されていて計12種類あり。

・5階ごとに休憩室あり。しかし入ってから例外を除いて36時間以上いると、強制的に一つ上の階から始まる。

・一つの階で24時間以上止まっている場合失格とみなす。

・総合的な制限時間はなし。

・奇数階は真ん中に階段が、偶数階は壁に沿うように階段がある。

とまぁ、大体の理由はこんな感じだ。残りは逐次報告していくとしよう。

 

「ルールは渡したブックに書いてあるから読みたい時に読んでくれて構わないぞ。それと、エリアによってはトラップの種類がモンスターな場合もあるが、手を出すことを禁止する。あくまでこのゲームはスニーキングだからな。後、壁を壊したりしてショートカット狙ったり羽使って飛ぼうとするのも禁止だ。建物内で魔法陣を起動することも禁止で。」

 

「はぁ……とりあえず登ってクリアすればいいってことは分かりやした。まぁ休憩挟んでくれるなら何も問題はありやせんが。」

 

「んじゃま、俺はカメラで見てるから頑張れよ〜」

 

すっごい嫌な顔をしながらベンニーアは塔の中へと入っていく。因みに、5階毎にトラップが変わっていくって話だが、その一括りにされたトラップで一番下は最低レベルで一番上が最高レベルって感じだ。

だから同じトラップでも見て飽きない面白さがある。

 

「はぁ……歩くしかありやせんが、一体どんなトラップが来るやら……足場や壁、もしかしたら糸で引っかかって発動するとか……そういうのも気にしていきやしょう……」

 

ちっ、警戒心がそうまで高いと面白みがないぜ。まぁいい、警戒すればするほど本来の危険に気づけないものさ。

 

「……妙に足場が粘ついていやすが……粘液?別にこうやって足を動かせている以上コケて動けなくなるとか、触れたら体が発情するとか……そういうのではないような気がしやすけどね……ん?」

 

そしてベンニーアは何かを引きずるような音を聞き取り、後ろを振り返りその音の正体を確かめる。これが1~5階までのトラップ━━━

 

「………半透明で、液体っぽくて顔というものを認識出来ない塊の生物………スライムですかい。こいつが最初の階層の罠と言うには如何せんしょぼいと言うかなんというか……こいつは足が遅いから逃げるのは簡単ですぜ。」

 

そう言いながら走るベンニーア。逃げるのは構わないが、どうしてそいつ1匹だと思った?

 

「んなっ!?も、もう1匹なんてどこに……ってまた数が……!?」

 

ふふふ……1階には10匹のスライム!スライムがある5階までの階層の内1~4までは階数×10のスライムを配置しておいたのさ!何故5階を省いたかと言うと実はまだ5階はまだ秘密があるからなんだけどな。

 

「げっ……囲まれるとは……両脇の壁を使えば……!」

 

力込めてベンニーアは壁に向かって軽くジャンプした。そして、空中で一回転した後に足でさらに壁を蹴ってまた一回転の繰り返しで所謂壁キックを繰り返してスライム達を乗り越える。上手く考えたな……まぁ悪魔の身体能力を封じた訳じゃないからこれは行ってもいいだろう。別に反則じゃないし。

 

「とりあえずさっさと二階に上がって……5階まで駆け上がって行くとしやすかね……」

 

そう言ってベンニーアはそのまま駆け抜けていくのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして5階。始まってから約2時間掛けてベンニーアは5階まで上がっていた。まぁスライムの数が100匹超えてるからな。結構時間かかるのもあるだろう。

 

「ぜー、はー……スライムに捕まらず移動するのは疲れやすぜ……」

 

そしてそう言いながら進んでいくベンニーア。最初の方こそ1階の様なアクロバット戦法で切り抜けていたが、3階辺りから数が確実に多いから隠れて本来のスニーキングゲームのように進んでいた。

どうでもいいが、30匹だとほぼすぐ見つかると思うんだがそこはあれ、スライムだし知能の欠片もないんだよね。だから動かないでいるとやり過ごせてしまうのが攻略法だ。

 

「さて……そろそろ一つ目のゴールだろうとは思いやすが………あれ、なんかここだけ妙に広いような……なっ!?」

 

ベンニーアが小さく驚いた声をあげる。そりゃそうだ、5階には本来のスライムの5倍くらいのサイズのスライムが配置されてるんだからな。因みにここに配置されてるスライムのサイズは大体40~50cmだ。

 

「い、いやいやいや……これを倒さずにやり過ごせと……?!流石に無理がありやすぜ………!?」

 

なお、ここのスライムの攻略法は地面にて足をついていわゆる四つん這いの格好で歩くことだ。何故かって?このスライムでかいから普通のスライムより反応が鈍いんだけど歩く振動で察知してくるんだよ。

ただ言った通りに反応が鈍いから体重を分散できる四つん這いのポーズがいいってことだ。ちなみにデカすぎで5階のこいつ専用のエリアから出られないのも欠点だ。つまり、ここはボス部屋のようなものである。

 

「………とりあえず見えていないようにも見えやすし、一度ゆっくり歩いてみやすか……」

 

そう言ってベンニーアはゆっくり歩き始める。おいおい、どんだけゆっくり歩くつもりだ?それに、二足歩行で挑もうとすれば━━━

 

「ひぃいいいい!?やっぱり捕まりやした!!って服がもう溶けてきてやすぜ!?もしかして取り込む気満々ですかい!?」

 

そいつは人を直接食うタイプのスライムじゃねえから安心しな。所謂分泌液を飲んで満足する程度のやつだからな。

 

「ひっ……あ、んいぃ……ど、どこ触って……んぎぃ!?」

 

あ、中に入れられた。しかも一気に二穴。まぁ痛みよりも快楽の方が先に来そうだがな。

 

「い、いやちょっと待っ……んんぁ!?」

 

しかもそいつはより愛液を喰らおうとするために媚薬を流し込んでくる仕様なんでな。すぐに感じてしまう上に中に出されるとより感じてしまう訳だ。まぁあと何回か続けたらこいつもその内飽きてくると思うけどな。本能しかないからそんなことある訳もないけど。

 

「や、待っ……んん……!」

 

あ、どうやらすぐに達してしまったようだ。まぁだからといってこいつが止めるか?って話しやんですけどね。まだ出してないのに本能だけの奴が止められるわけがないだろう。

 

「っ!?イ、イったばかりだから止めてくだせぇ……!はひぃ!んぶっ!?」

 

そしてベンニーアはスライムに本格的に犯され始める。まぁあいつが満足するまで待ってやればその内開放されるだろうとは思うが……今からこの調子だと後から思いやられるぜ?まだまだ始まったばかりなんだからよ、ベンニーア……

せめて、60階に到達してから快楽で壊れてくれや。俺はいつでも待ってるからな。




続きます。


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長すぎるのは良くない。

エリア2,3の話です。長いですねほんと。


人は同じ習慣をしばらく繰り返しているとそれに慣れてくるものである。しかし、それには毎日の少しだけの変化が必要なのだ。例えば見ているテレビの内容や、道路を走っている車の種類などがその類である。

だがしかし、完全に同じことを繰り返していたらどうなるのか?基本的に人間はその状態を耐えることは出来ない。真っ白な部屋にベッドだけ置いてあって『好きなだけ寝ろ』と言われたところで数日持つか持たないかの生活になるだろう。

しかし、それは快楽だけは例外である。そもそも何時間も絶頂させ続けられると精神が壊れるからだ。

故に、俺は快楽による精神の破壊が起こらずなおかつ少しの変化だけをつけたこのエロトラップタワーを推奨する。結構楽しいと思うぞ、見ている分にはな。

でだ、今ベンニーアはレベル2……つまりは6~10階の所にいる。なんとかかんとかあのスライムから逃げ出してギリギリ休憩所に入り込んでぐっすり寝ていた。

そして先ほど扉を潜って六階に入ったのだった。

 

「さっきはスライム…モンスターでしたが、一応トラップタワーって事を考慮すると……絶対他の何かもあると見ていやすが……」

 

そう言いながら進んでいくベンニーア。右手を壁につけて壁に沿って歩いてるわけか。所謂右手戦法だな。時間こそかかるが、普通の迷路なら確実にゴールにたどり着けてしまう迷路の常套手段だ。

しかしここはトラップタワーだ。あんまり壁とか注意してないと━━━

 

「わっ……?!」

 

凹んじまうぜ!タイル仕様じゃない上にスイッチと床と壁の色を同じに!そして隙間が見えないように上から被せている鬼畜仕様だ!ベンニーアはそれに見事引っかかった!エリア2!ここのトラップは!

 

「い゙っ……!?さ、三角木馬……!?」

 

そう、三角木馬である。しかも御丁寧に瞬間的に体を拘束して腕を縄で上に持ち上げられて縛られているような感じ。このトラップは10分ほど時間を取られる代わりにスライムよりかは数を少なくしてある。

そして、もう一つ言わせてもらえば三角木馬だけではない!

 

「……えっと、何やらあっしの目の前に謎のアームと鞭やら蝋燭やら……なぜか色々見える気がしやすぜ。」

 

そう、エリア2には三角木馬に引っかかるとムチと蝋燭が取り出されるのだ。

予想しているやつも多いだろうが、エリア2はSMプレイが主なプレイ内容となっている。と言っても三角木馬に鞭打ち蝋燭な訳だが。

 

「ちょ、ま……服掴むのは…!」

 

とりあえず最初に邪魔な衣類を感知してアームが全て剥ぎ取る。勿論縄を付けた後に脱がすので破くのが前提になっているが問題は無いだろう。

 

「ひゃ……!?」

 

服を大雑把に剥いだ後に、とりあえず縄の下になってる布を取り除いて再度縄をきつく締め直す。そして、三角木馬の上で上半身を倒して三角木馬にもたれ掛かるような体制にさせる。

ここまで来たら後は本番だ。

 

「ひぎぃ!?む、鞭は本当に……!あづっ……!」

 

蝋を垂らされ、垂らされたところに容赦なく当ててくる鞭打ち。そして更に三角木馬に固定されているせいで更なる痛みも追加させていく。だが、ちゃんとSM用のものを使っているし、そもそもSMプレイの全てを叩き込んだようなアームだ。どれだけ元がSであってもドMに開花させてしまうくらい酷い出来になっている。

 

「いだっ……こ、ここまでハードだとは……!んぎぃ!」

 

的確にパシンパシン叩かれていくベンニーア。彼女が解放されたのは制限時間を過ぎての事だった。

とまぁ、一旦こんな目にあって怯えからの警戒が強くなったせいでここから回避率が上がり始めた。とは言っても作動させてしまったら回避不可能なトラップだから単純に引っかかることがなくなったわけだが。

そしてなんやかんやで10階に到達していた。

 

「はぁはぁ……もう、身体中が痣だらけで……訳わかんなくなってきやした……そんでもって今度は……ロボット、ですかい……」

 

そして第2のフロアボスはドM調教用ロボット!通称サドランダ君だ!今までのロボットとは違い的確に性感帯を狙ってそこを開発していき、わずか一時間でマゾ奴隷を完成させてしまう究極至高のロボットだ!

なお体には蝋燭と鞭以外の調教用道具が仕舞ってあって、別名108道具のサドンデスって呼ばれてる設定だよ。因みにこいつを回避するためには体育座りか何か、とりあえず体を畳んで移動するのが正解だ。人の形を認識すれば即調教しにいくからな。

 

「こっそーりこっそーり………はぎゅっ!?」

 

抜き足差し足で移動しても無駄、と言いたいのだが画面の向こうなので声は届かずベンニーアは捕獲されてしまった。こいつに捕まったら最後調教が完成するまで止まらなくなる。要するに一時間は拘束されるわけだ。

だが、調教用が完成してもベンニーアに上る意志があればいいんだ。単にドMになるだけで。とりあえず調教が始まるからじっとしておこう━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ………風呂に入って休んだのに蝋燭がまだこびりついていやすし……鞭とか縄の後もあるし……股はズキズキするしで………けど……何故か思い出すと興奮してきやすね……」

 

上る意志そのものは無くなってはいないものの、完璧なドMにされてしまったベンニーア。本人が気づくのは一体どのタイミングなのかは分からないが、楽しみではある。

 

「さて……大体の要領は掴めやした。次はさしずめエリア3と言ったところでしょうかね。ボスキャラは一体どうなるのやら……」

 

どうやら大体どんな感じなのかは理解した様子だ。まぁ合計12種類のボスキャラがいる訳で残り9種類。頑張ってくれたまえベンニーア。

 

「さて……というわけで次のフロアに入ったわけで……モンスター系か、ガチのトラップ系かで不安になりやすね……まだ3層しかクリア出来てないわけで……何が来るやら……」

 

とりあえず進み始めるベンニーア。制限時間は一応あるからな、時間はまぁまぁあるが一応ちゃきちゃき進んでくれ。

とまぁ、しばらく進み始めたところで翼の羽ばたく音が聞こえてくる。咄嗟に姿を隠すベンニーア。そして、羽ばたいている者はそのままベンニーアの隠れているところを通り過ぎるのだった。

 

「あれは……女悪魔……転生か純粋かはともかく、今回のトラップはさしずめ『レズトラップ』なのが理解できやしたぜ。」

 

正解だ、ベンニーア。ここのトラップは女悪魔に襲われるレズトラップだ。掴まれたら感度を上げられて一方的に犯される快感を味わえるからな。これはドMになりますわ。

 

「とりあえずバレないように進むとしやすか……あっしにはあっちの気はないんでね。」

 

そう言って静かに、かつ恐ろしく警戒しながら進み続けるベンニーア。まぁここまでフロア数踏んでおいて間抜けに引っかかったりしたらそれこそ笑い者確定だがな。

だがそんな俺の期待に沿うことなくベンニーアは着実に進んで言ってそしてボスキャラが居るところまでたどり着いていた。

 

「……何で、リアス・グレモリーがいるんですかい……どう考えても今のこのタイミング、あのいかにも男を惑わしそうな服、いつも隠しているはずなのに今日はバッサリ広げてる翼……ボスキャラとしか思えやせんぜ…」

 

そう、今回のボスキャラはリアスである。だって女悪魔だしね。因みにリアスもルールに従っている、というかコントローラーで『見た目で男か女か認識出来なくなる』ってコマンドを打ち込んであるのだ。

そんな今回の気づかれないポイントは、最初に話し掛けられるのでその質問で男か女かはっきりさせてから襲うというものだった。つまり、質問をクリアすればレズレズ出来ないのだ。だがそんな簡単には行かせない。質問でやられるといいさ!

 

「あら、よくここまでたどり着けたわね。早速だけれどいくつか質問してあげるわ。ちゃんと答えてね。」

 

「……質問攻め、ですかい……」

 

「貴方はここまで来たわけだけれど……エリア2の調教を経て、その感想を聞かせて欲しいわ。ちゃんと感じたこと、全部言ってほしいわ。」

 

「……蝋燭の蝋は中々落ちないし、ムチと縄の跡はきっちり残ってるし、股はがっつり刺さってて痛かったしで最悪なもんでしたぜ………ただ変に胸がドキドキしてることくらいですぜ。感じたことはそれくらいですぜ。」

 

ベンニーアの答えを聞いて黙り込むリアス。そして、一つの答えを出したのかベンニーアの肩に掴みかかる。

 

「貴方、女みたいだから………頂いてあげるわ。」

 

因みに、今回のレズトラップ……もとい、淫魔トラップはボスキャラだと2時間、雑魚だと30分時間を奪われる仕様になっている。

 

「んなぁ!?ちょっと待ってくだせえ!あっしにはそっちの気は全くんむっ!?」

 

有無を言わさずベンニーアの唇を奪うリアス。最初は唇をつけて離してを繰り返しつつ、体を絡めていきながらゆっくりと押し倒していく。そしてしばらくキスをしたところで体を離し、剥かれて全裸になっているベンニーアの体に指を這わせる。胸から横腹へ、そのまま太ももを軽く撫でてから秘裂を触る。

 

「ひぅ……!」

 

「あら可愛い声……もっと鳴かせたくなってきちゃいそうよ……!」

 

「ひぁ!ひぅ!んぁ……!」

 

秘裂の中へと指を伸ばしクチュクチュと音を鳴らしていくリアス。対するベンニーアはリアスの攻めに腰を跳ねさせていた。

 

「ふふ……同じ女同士なんだから気持ちいいところなんてすぐに分かるわよ?隠してもバレバレなんだから━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁー………はぁー……!」

 

あれから一時間近く股を擦り合わせ続けているリアスとベンニーア。最早ベンニーアは何が何だかわかってないだろう。

 

「ふふ、さっきまであんなに抵抗していたのにもうこんなに蕩けちゃって……そんなに気持ちいいのかしら?」

 

既にお互い何度も達しているはずなのにそんなことは無いと言わんばかりにひたすらに腰を動かして行くリアス。ベンニーアはただただ受けに回ってるだけだが。

 

「また、そろそろ……!」

 

「んぁ………ぁ……んひぃ……」

 

ヤられ過ぎてもう喘ぎ声なんてもんじゃないものが出てきてるな。まぁスライムに堕とされ、ドMに調教され、今度は女に襲われる。三連続でここまで続くともう自分でも諦めたくなるんだろうな。

 

「イ……ク……!」

 

そして二人はまとめて絶頂に達する。その絶頂で体力のそこが尽きたのかベンニーアは気絶してしまった。おいおい、気絶してしまうなんて情けないな。まぁ精神的に疲れたんだろうししょうがないか。

 

「はぁはぁ……もう、まったくしょうがないんだから。」

 

少し苦笑した後にリアスがベンニーアを担いで部屋の扉を開けて中へとスローイングする。設定上ボスキャラと雑魚は扉を開けるまでしかできないからな。まぁここは見逃してやろう。ここで24時間経ってゲームオーバーなんてつまらんからな。しばらく休ませてやることにしてやろう。

 

「う………ベッド……」

 

そう言いながらベンニーアは休憩室のベッドに横になって眠りにつき始める。まぁベンニーアはもうしばらく放置でいいだろう。とりあえず他のエリアの様子も見ておこう。三つ攻略されたから残りは九つだな。

こうやって偶には様子みておかないとモンスターとかもいるから暴走したり他のやつ食い始めたりするしな。

 

「……特に問題なしっと……」

 

こうやって調べている間に俺の後ろに現れる魔法陣。リアスか、何でこいつ勝手にこっちにまで来てんだか。

 

「そう言えばリアス、お前あの質問でなんであいつが女だってわかった?俺にはあの質問で女だと認識するような答えが分からないんだが?」

 

「簡単な話よ、あの子は三角木馬に対して『股がガッツリ刺さってる』って言ってたもの。男性なら玉への痛みを思い出してつい股を庇っちゃいそうだもの。」

 

なるほど、納得できる理由はあったわけだ。なら問題ないな。と画面に向き直って点検をしていると不意にリアスが声をかけてくる。

 

「ねぇ、いくら何でも12は多すぎないかしら?すごく時間がかかるわよこんなの。」

 

「しょうがないだろ、作りたいのいっぱいあったんだからよ。後九つだが……まぁ何とかなるだろ。」

 

俺がそう言うとリアスはため息をついて持ち場に戻った。何だったんだほんと……さて次はエリア4か……ここもなかなかいい出来になったからな……ちゃんと引っかかってくれよ?ベンニーア。お前じゃなくて俺が楽しむためのタワーなんだからよ。




服の換えとかはないんで途中から全部真っ裸ですよベンニーアは。


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一気にいこう

タイトルの通りです


・16~20階

 

「……残り九フロア。階数に直すと45階……無茶苦茶時間かかるのが面倒臭い……どうしたものか……」

 

考えているベンニーア。けどお前すぐに15階までクリアしてるから楽だろうによ。まぁトラップを避けていければいいだけの話だな。

 

「………そんでもって、ここのトラップは触手って事ですかい。ボタンを押せば床が開いて床下にいる触手に襲われる……しかも悪質なことに壁のボタンでも床のボタンでも床が開くこと、しかも壁に手足を付いて張り付きながら移動していてもそれが中途半端な高さだったら触手が伸びてくる。天井スレスレの高さにいないといけない。しかも16階の時点でかなりの数があるということを考えると……こりゃあ、20階の時点で床や天井は殆どボタンだらけって事ですかい。」

 

そう言いながらまるで忍者のように移動するベンニーア。一体お前は死神なのか忍者なのか分からないからはっきりしろ。まぁここら辺は移動手段がバレてしまうとその移動手段だけで移動されるからな。魔力が使えないくせにこういう移動するとは思わなかぅた。

んでまぁなんの面白みもなく20階にまでたどり着いていた。

 

「……何か、変なのがいやすが……さっきまで見ていた限り触手単体の生物かと思っていやしたが、今回のボスは触手が固まって人型になっているタイプ……ですか。」

 

そういう事だ。対策としては一気に駆け抜けることだ。まぁその一気に駆け抜けるって言うのは悪魔の力を持ってしても追い抜かれるかどうか。

 

「お゛っ……!こ、こんなすぐに捕まってすぐ入れてくるなんて……!んぶぅ!?」

 

で案の定捕まって犯され始めるベンニーア。アナル、ま〇こ、口……更に他の触手達もベンニーアの体に勢いよく擦り付けている。スライムに開発され、ロボットにドMにされ、淫魔に性感帯を刺激されて……休んでも休んでもその状態は維持される。

そして今回は完全に開花させていく。触手は雌の弱い所を選んでひたすらにそこを攻めていく。そこで完全に開発された性感帯を開花させていく。自覚させるのだ。12段階の工程を踏んで完全な雌に堕とす。それがこのトラップタワーの存在意義である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・21~25階

 

「うぐ……お風呂で流したのにまだ体に熱が残ってやすぜ……もうこれ完全に戻れなくなっていく気がしてきやした……そしてここのトラップはさっきと同じようにボタンがありやすが……先程から何かの呻き声のようなものも聞こえてきやす……壁の向こうから聞こえてくるということは、多分ボタンを押せば壁が動いて中から何かが出てくるってことなんで……んがっ!」

 

足をフラフラさせながら歩いているせいでボタンに躓き、そのまま転んでボタンを押してしまう。瞬間、壁が開いて中から大量のオークが出てき始める。

 

「んな……ここはオークがんぎぃ!?」

 

オークはメスを見つければ構わず襲いかかる。まるで飢えた状態で餌にありつく獣達のように。

 

「まだ、濡れでないのにィ……!」

 

のしかかってベンニーアを犯すオーク。体つきと身長のせいで小さく見えるのがまた興奮を誘うのか、なんかえらい速度でベンニーアに腰を打ち向けていた。まぁ全員相手にして一体数発程度だししばらく我慢していたらいいだけの話だからな。

とまぁそうやって犯されて大体二時間ほど経過してからベンニーアはようやく次の階にまで上がることが出来た。精液だけで腹がまるで妊婦のように膨らんでおり、腹を抑えながらゆっくりと歩いていた。その姿は精液まみれになっていて、ま〇こからは精液がボタボタとこぼれ落ちていた。アナルから零れていないところを見ると出すのを我慢しているらしい。そして、ベンニーアはいつの間にかボスフロアまで到着していた。ちっ、面白くねぇ。

 

「う……ようやく、付きやしたか……ただまぁ、ここで一歩でも踏み出せば━━━」

 

そう言って一歩踏み出したベンニーア。だがここではボスは反応しなかった。因みにボスはオークキングだが、腹が膨らんでいると全く見向きもしないのだ。こいつは女を犯すのは好きだが、孕んでいる女を犯して中の子供を殺しかねない行動をするのは嫌みたいだ。犯したいのか犯したくないのかどっちなんだよとは思ったが。

 

「……丁度いいタイミングですぜ……このまま上まで上がらしてもらいやしょう……そろそろあっしのお腹も限界がきてやすし……」

 

まぁ腹の中に精液大量に溜め込んでて限界が来ないわけないもんな。むしろここまでよくもった方だと褒めてやりたいね。まぁでも、既にパンパンになった腹を抱えて本当に最後の階段を登れると本気で信じているのかねぇ………

と思っていてもベンニーアはゆっくりと階段を上っていく。だがその表情は刻一刻と青ざめていく。

 

「う……ぐ……後、もう少し……」

 

そう言いながらベンニーアは階段を上っていく。そして、ドアノブに手をかけて扉を開け始めると同時にその顔は安心しきった表情になっていく。

まだ部屋に入ってないのに安心すると大変なことに……

 

「ふぐぅ!?あ、安心したら力が抜け、や、ちょ、ま………んぎいいいい!?」

 

音を鳴らしながらアナルから精液を噴射していくベンニーア。物凄い量が溜まっていたのか本当にその体にどれだけ詰まっていたんだと思われても仕方ない量が吹き出していた。まぁ出したのは階段だったしオークキングに襲われないで済むぞ!やったね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・26~30階

 

「ぁ、んん!見へぇ……あっしのイヤらしいオナニー姿見て蔑んだ目で見てくだせぇ……!」

 

ここは催眠ゾーン。仕掛けに引っかかると上からヘルメットのようなものが落ちてきて対象の頭に被さってくるのだ。もしそれを被ってしまうと約10分程居ないはずの何かに向かってオナニーをし始める。そんな感じの仕掛けだ。

勿論今は周りの奴にオナニーを見せるという催眠がかかっているけど他にもバリエーションはあるぞ?逆レとか動物化とか色々……とは言ってもこいつがそう簡単にかかるとも思えないので今回は突然ボスにまで飛ぶようにしておこう。

ここのフロアのボスは俺がスカウトしたとある人間だ。なんと面白い事に神器を持っているのだが、その力が偶然にも催眠だったのだ。だが力が弱いので普通の人間にすらもなかなか働きかけられないようなので俺が少しだけ能力を強化してやったのだ。よって、今のボスは精神さえ弱っていたらたとえ誰であっても催眠をかけられるまでに成長した。まぁオーフィスとかは例外だが。

 

「は、ははは……!僕は!僕は強くなってるんだ!!これで僕をいじめてくるあいつらも見返せる………!」

 

頑張れ少年、あいつらっていうのが男なのか女なのかわからないけど俺はそういう系の能力を持ってるやつは存分に応援するぞ!俺と敵対しない限りな!!

 

「ご主人しゃまぁ……あっしに、あっしにご慈悲を分けてくだせぇ……!んひぃ!」

 

「黙れよ雌豚、これだけされてるんだからありがたいと思え。」

 

「ひゃいい……感謝していやすぅ……!」

 

秘裂を足で踏まれて感じているベンニーア。少年は少し調子に乗ってる感が否めないけどまぁまだ中学生みたいだからな。調子に乗るのもしょうがない、ということにしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・31~35階

 

「うぅ……何があったのかいまいち思い出せない……あっしはさっきまで何をしていたのか……」

 

お前はさっきまで男の前でオナニーしてたんやでベンニーア。催眠にかけられたから覚えてないか知らんけどな。そしてこのフロアは二個前のオークステージと同じようなものだ。出てくるものが全く違うけどな。

 

「……とりあえずボタンを押さないように天井スレスレまで高く登ってから動きたいところなんでしょうが……あっしの体は生憎もう力が入らない……これ、詰んでやせんかねぇ……犯されろって言いたいんですかね、あの男は。」

 

正解正解も大正解。お前が犯されるのを望んでるんだよ俺は。因みに言うの忘れてたけどこのトラップタワーは戻ることが不可能なんだよね。正確に言うと一個前のフロアに戻ることが出来ない、って感じだけどさ。

 

「……とりあえず進みやしょうか。そして目の前に何かあからさまに浮いているボタンがありやすけどこれは踏んでいいのか悪いのか……あからさま過ぎて逆にこのスイッチが本命なんじゃないかとさえ思えてくるレベルでさぁ……ま、分からないのなら1歩先………いや、2歩先まで助走をつけて走るのが懸命………ということで!」

 

そう言いながら走って飛ぶベンニーア。あからさまなボタンを飛び越えて……2歩先にあるボタンを踏んでいた。

あからさまなボタンは本物である、だが偽物だと考えて一歩先に本物の隠しボタンあると錯覚させて2歩先にまたボタンを設置する。そういう仕様である。

 

「ひゃう!い、いた……これで完全にドアが開いたわけで……って、犬……はっ!」

 

そう、解き放たれたのは犬!そしてその犬は既に発情している!!このフロアは獣姦コースだ。え?もうこれトラップ関係ないよねって?ボタン押したらアウトなんだからトラップなんだよきっと。

そして既に足の力がほとんど入らなくなって、ふらふらになるくらいには疲れてるのに咄嗟に現れた犬に対応することも出来るはずもなく……

 

「んぎぃ!や、やめ……はげ、しぃ……!」

 

無茶苦茶に犯されてこの後ベンニーアはまた這いつくばりながら移動するハメとなったのだった。

まぁそのまま行ったら当然ボスキャラに捕まるわけで……因みにここのボスはフェンリルです。ルフェイを犯させた時とは違って大きさは元のでかいサイズに戻しているのでんほんほ言いながらベンニーアは子宮まで完全に犯されつくされたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・36~40階

 

「うぅ……今までなんとかやり過ごせやしたが……流石にさっきので体がぶっ壊れちまったみたいでさぁ……」

 

そう言いながらベンニーアは時折小便を垂れ流しにしながら足を震わせていた。フェンリルに子宮の中まで犯し尽くされたせいか、ちょっと動いただけで子宮に刺激が行って達してしまったり、小便が我慢しづらくなってしまったようだ。後でオムツはかせて煽ってやらないとな。

 

「ここは……なんのコースで………あっ。」

 

最早恒例と言わんばかりにベンニーアはスイッチを踏んでしまう。最早避ける体力も残ってないと言ったところか。

そして踏んだ瞬間にベンニーアは拘束台に捕まり、尻をあげるような体勢にされてしまう。

 

「ちょ、今度は一体どんなトラップが……んひぃ!?」

 

そして無慈悲にもま〇ことアナルにバイブ2本が突き刺さる。そしてそのバイブ達はピストン装置に繋げられており、とんでもない速度でベンニーアの中をかき回していた。

このフロアはバイブを2本刺されて無慈悲にも30分は解除されないトラップがあるのだ。え?調教と一緒じゃないかって?バイブがないから別物別物。

まぁ30分経てば腰ガクガクの連続絶頂後のベンニーアが出来上がりになるわけだが。

ここのボスは少し特殊で……ロボット、というにはお粗末な機械なんだよ。

 

「うひゃう!?ま、またこうやって体を拘束してくるんですかい!」

 

まず手術台を縦向きにしたような台に目当ての者を拘束する。この際両手両足は拘束されて足は開かれているので完全に見えっぱなしになっている。

 

「ひっ……そ、そのバイブをどうする……あぎぃ!?」

 

そしてボスの場合通常よりも2倍……そんなもんでアナルとま〇こ犯されたら確実にガバガバになってしまいそうな極太サイズを入れられて更にとんでもない速度で突かれるのだ。

しかもアナルの方と交互に動くので下手したらガトリングの音みたいなのが鳴り響いている。

 

「おおおおおお……!やべ、やべでぇぇぇぇぇ…!」

 

ちなみにこの機械が外れるのは三時間後だ。それまで頑張れ若人よ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・41~45階

 

「はへ……んひ……」

 

最早言語すら喋れないくらい限界が近づいてきているのか。こりゃ残りの3フロアは駄目っぽいな……ちなみにここは植物が生い茂っているフロアだ。

見た目は普通に壁に蔦が張っていたりする程度だがここはうまいこと行けば一番簡単にボス部屋につくルートである。

んでまぁ………ボス部屋にたどり着かれちゃったわけだけど、ここのボスは簡単に言えば毒々しい花のモンスターって感じだ。花が顔で蔦が体を形成している感じ。

 

「お゛お゛お゛お゛……!」

 

そして、この植物型モンスターにはある特徴がある。それはこの植物はメスの動物と交わり、その卵子に自分の花粉を受粉させることで種子を作り出すことである。しかも蔦から出る媚薬によりすぐに排卵が何度も行われるため卵が量産される……そういう植物なのだ。

 

「あぎっ……うばれ、植物のあがちゃん……うばれ、るぅ……!」

 

そう言いながらベンニーアはま〇こから大量の種子を吐き出す。吐き出している時も連続絶頂しており、終わったあとはグッタリとして動かなくなった。

これ以上は駄目っぽいな。んじゃあ一応時間が経ったら回収しに行くとしよう………これに懲りたらもう二度と手を出すなよ?ベンニーア。




植物の所は出産フロアですね
残っているのは虫と搾乳、最後は家畜プレイって所でした。


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猫の子作り

リクエストにありました小猫の孕ませ、前編です。


「ううむ……マンネリだ。」

 

最近やりたいことがめっきり無くなってしまった。時折適当な女達を正気に戻しては犯して堕として、正気に戻しては堕としての繰り返しをしてしまっている。

俺が犯して孕ませて……って言うのでも充分いいんだが……それはそれで何か違うんだよ。いや、女達の絶望した顔を見るのもいいが見飽きてくるというのもある。刺激的な料理を食べすぎて感覚が麻痺して来ているのかもしれない。

ならばより刺激的な絶望の顔を見せないといけないのでは………という所まで考えて一つ思いついたことが出来た。

 

「そうだ……俺が孕ませるのに飽きたのなら……他の男に孕ませればいいんじゃないか。」

 

だが、そうなるとシチュエーションをどうするか考えなければいけない。だが何も問題はないだろう……何せ、楽しいことする為の方法を考えるという事は、世界中のどんなことよりも楽しめる事のはずだからだ。

 

「なら早速実験に移すとしよう……標的はそうだな……小猫にして見るか、ああいうロリっ子を孕ませるのも悪くは無い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……うっ……ここは……どこですか……」

 

「やぁ、塔城小猫。突然だがこれから君は私の性奴隷になってもらおう。何、心配する事はない。苦しむこと無く性奴隷にさせてもらうよ。」

 

今回、今までの記憶を消去アンド改竄させてもらった。そうした方が堕とした後の楽しみが増えるからな。

 

「……何かふざけたことを言っているようですが、すぐに部長達が来てくれます。私一人では敵わなくても、オカ研全員の力を合わせればあなたなんてすぐに倒せます。」

 

「ふ、スグにそれがまやかしだったと知る事になるだろう。君の体は未発達故に感じやすい。そしていままで性体験をしていないというのならこれ以上堕としやすいものは無いだろう。

君は、すぐに私の虜になる運命なのさ。」

 

「………勘違い男は、嫌いです。気持ち悪いのでさっさと消えてください。」

 

そうそう、この罵倒がいつ甘い言葉に変わるか楽しみだ。そして、そこから行われることがどれだけのものなのかも……楽しみだ。

俺は既に全裸に剥かれている小猫に近づいてその小さな乳房を撫でる。

 

「ひん……!?な、何でこんな……」

 

「ほう、どうやら君は感じやすいタイプの様だ。ならば調教のしがいがあるというもの。」

 

そのまま乳房をつまんでなぞる様に乳首を摘んで軽く押しつぶすようにしながら引っ張る。小さな乳房がそのまま引っ張り挙げられていく。普通ならば痛みを感じるところなのだろうけど。

 

「んぎっ………ん、はぁ……!な、何でこんなので、感じて……!」

 

「ふふふ、君は自分がこういう風に辱められて感じてしまうような酷い変態の様だ。いや、雌猫はみんなそういうものなのかな?君の姉の黒歌も男を誘うような格好を常にしている。

姉妹である君には間違いなく変態の素質があるのかもしれないな。」

 

「そん、なわけ………んひぃ!」

 

体を跳ねさせる小猫。余程気持ちがいいらしいが、自分が変態ということを自覚させてやらないといけない。本来のお前は全裸で外に行き、そのまま襲われる事で感じる雌猫なのだから。

とりあえず俺はそのまま小猫を横にさせる。ケツをあげてアナルに指を入れる。洗浄済みだ。

 

「なっ!?そっちは違っ……んぎぃ!?」

 

「ほう、なかなか締め付けてくるではないか。そんなにか?そんなに指を入れられることが気持ちいいのか?」

 

「やめっ、動かすの……やっ……!」

 

ぐにぐにと入れた指を動かす俺。まぁ今までアナルバイブやら色んな物を咥えさせているからな。ゴムみたいに締め付けてくるけど中で動かせる、みたいな状況が出来上がっている訳で。当然性器としても調教は済んでいるので痛みはあっても体は快感の方を強く感じているだろう。

 

「なん、こんな…………いぎぃ……!」

 

「ふふ、弱音を吐かないとはいい心掛けだ。簡単に崩れてしまっては面白くないからな。面白いからもっと頑張ってくれ。」

 

そう言いながら余った片腕で凹凸が凄いバイブを取り出す。そしてそれをゆっくりと小猫のま〇この中へと押し込んでいく。

 

「はぎっ……!デコボコ、してて……弱いところ、をぉ……!」

 

もう体が軽く痙攣しながらガクガク震えているのが本当に面白い。ここから更にどう堕ちていくか……楽しみだ。

 

「このバイブはデコボコしているのが売りだが……如何せん、デコボコにしたせいでいまいち太さにかけるんだよな。

要するにこいつは俺のより細いってことなんだが……どうだ?俺のを入れる気にはならないか?」

 

「何を……冗談……!」

 

「冗談かどうかはお前の体が教えてくれるさ。せっかくだし見せつけながら動かしてやるよ。」

 

俺は服を脱いで小猫の視界にち〇ぽが入るようにする。小猫は目を逸らせようとしていたが、バイブで感じてしまうために顔を動かすことすらもままならない。

 

「んぎぃ……!やめ、頭……真っ白、に……!」

 

「頭が真っ白になってぶっ飛んでしまうほど気持ちいいってか?いいぞいいぞ、ぶっ飛んでくれるなら大歓迎だよ。イキ狂って最早何しても達してしまうような変態ロリに仕立てあげてやるよ。」

 

体を大きく跳ねさせながら獣のような喘ぎ声を時折出していく。まるで連動しているみたいで少し面白い。

ある程度バイブで弄って程度を見てから、バイブを抜きさる。

 

「かひゅ……!」

 

抜いても反応したのを確認してから、俺はま〇こに自分のを入れようと擦り付ける。軽く反応は示すが、これといった反抗の言葉や抵抗の意思は感じられない。

 

「おーい、小猫さーん?このままだとお前の中にぶち込んでしまうわけだけど……いいのかー?抵抗しないのなら肯定と受け取って遠慮無しに子宮を突くぞー?」

 

「ぅ……そ、んな粗末なのじゃあ……私は堕ちませんよ……せいぜい無様に自分の満足できるようにしたらいいんじゃないですか……」

 

おーおー、強気だこと。まだ諦めてはいないみたいだな。だが、リアス達はいつまでもこないから本当にいつまでもやることになるんだけどな。

そう思いながら俺はゆっくりと小猫の中に入れていく。そして、ある程度入ったことを確認してからそのまま腰を打ち付け始める。

 

「くひっ……ひゃひ……んん……!」

 

声を出さないようになるべく抑えているが、それでも漏れているのか小さい喘ぎ声がポツポツと聞こえてくる。

毎度毎度俺は女の中に精液を出していたが、今回思いついたことがもうひとつあるのでそれを試すために今はただひたすら腰を打ち付けていようじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お゙っ……お゙っ……お゙っ……お゙っ……!」

 

俺は未だ射精せずに小猫を蹂躙していた。既に突き始めてから1時間くらい経っているが、男はその間一度も射精せずに小猫がこうやって声らしい声を出せなくなってもひたすらに突いていた。

 

「締め付けてくるのはいいがもっと締め付けないと俺が出せないぞ?気持ちいいことは気持ちいいが、永遠に突かれる事になってもいいのか?」

 

そう質問をしても、小猫から返事は返ってこない。どうやら犯され過ぎて一時的に頭がパーになってしまったらしい。

仕方ないここは1回中に全部出すか。出してないのもコントローラーの力で抑えていただけだしな。

 

「んじゃあ中に……!」

 

「っ……!」

 

最後に小猫は、声一つ出さずに体を仰け反らせながら達してそのまま倒れるように気絶した。こんだけ犯されたわけだが……果てさて、明日には正気に戻っているのか堕ちているのか見ものだな。

とりあえず気絶したのを確認したあと俺は小猫を放置して俺は部屋へと戻る。起きた時のために小猫に飯をやらないといけないしな。調教に必要なのは飴と鞭、厳しさを見せた後に優しさに漬け込むと動物でさえも大人しくなるからな。

そして閉鎖空間に入れてることで更に疲弊しやすくなるから飴ももっと甘いものにしてやらないとな……そうだな、しばらくこの生活を続けてしばらくしたら小猫にこの閉鎖空間内でなら自由に探索できる自由をやろう。それくらいの飴は用意してもいいだろうな。

俺はいろんなことを考えながらその全てを楽しむつもりでいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、あれから数日が経過した。段々と小猫は俺に傾いてきている。だが、まだ反抗的な態度を取っている。少し飴が甘すぎたのかもしれないな……ま、ならその分鞭をきつくすればいいだけなので。

 

「という訳で、今日からお前には服を着させないことにした。」

 

「……度し難いド変態ですね、本当。」

 

そう言いながら睨む小猫。眼力が弱くて睨まれてる感覚一切ないやwww

まぁだが、ここまで来たら後はノンストップで駆け下りていくだけだろう。だってなんだかんだ言って服をいやいやで脱いでるわけじゃなさそうだしな。

朱乃のように諦めがついたか、それとも本当に快楽堕ちし始めてきたか………どちらにせよ俺に付け入る隙を与えてしまっているのがこいつの敗因だろう。

 

「んじゃあ今日も早速お前を犯していこう。」

 

んでまぁその日も、そのまた次の日も翌々日も、一週間後も小猫を犯し続けた。

台に固定してピストン装置でバイブ攻めもしたし、空間内を四つん這いで散歩させたりもした。鞭打ち蝋燭などのSMプレイも楽しんだしひたすらヤリまくって精液付にした時もあった。

そんな日がしばらく続いてから俺は小猫にある提案……というよりも選択を迫っていた。

 

「俺の事を『ご主人様』と呼んで犯される日を送るか、媚薬付にされて触手生物に一生嬲られるか……そろそろ決断してもらおうか。仮にこの場で答えなければ強制的にこの二択よりも酷い目に遭わせると約束しよう。」

 

「……そんな約束、聞かせる気満々じゃないですか……しかも、ほぼ一択の様なもの……」

 

諦めの表情で小猫はそう言っていた。俺に犯されてる間はこの空間内で生きられると小猫もそう信じきっていた。美味い飯に暖かい寝床があれば人間それに従うのだ、こいつは悪魔だけどな。

相対するものが存在していれば皆誰しも得がある方を選ぶ。理性あるやつは自分の安全を選ぶ。そういうものだ。

 

「それじゃあ………どうするつもりだ?」

 

「っ………貴方に、従います……ご主人、様……!」

 

それを聞いた俺の表情は恐らく気持ち悪い笑顔だったことだろう。だがそれでいい、俺は目標を達成したのだ。第一段階の目標はクリア、このまま第二段階へと移行させてもらおう……と言いたいところだが、一応まだ完全に俺のことを心から許してないだろう。

助けは来ない、そう考え始めているのは明白だ。だがそれと俺に心から付き従おうとするのはイコールでは当てはまらない。もっともっと快楽という鞭と住処という飴を強化していかないといけないかな。まぁ、別に快楽漬けは好きな事だし散々と言っていいほどやらせてもらうとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれからまた何ヶ月かの時が過ぎた。快楽という飴のような鞭と、家と飯と安全な生活という甘い甘い飴を与えられた小猫は段々と気持ち良さに甘えていって、刺々しさがだんだんと無くなっていっていた。

 

「小猫、そこの壁に小便かけてこい。」

 

「にゃあ……!」

 

今ではこんな命令も興奮して行えるようになっていた。命令されて感じ、家畜のように扱われて感じ……大体の辱めに対して快楽を覚えるくらいには成長していた。

 

「……そろそろ、問題無さそうだな。」

 

そんな様子を見て俺は性奴隷の塔城小猫が段々と完成していっていると感じ取っていた。俺は、予め作り上げておいた競売サイトをパソコンで見ながらニヤついていた。

そこには、『塔城小猫』と書かれた四文字と6桁からなる値段を見ていた。世界の男主女隷化によって世界各地で埋没していたアンダーグラウンドサイト、通称アングラは復活した。その一つに『人身売買』を主としたサイトが偶にある。

そういうサイトを俺は立ち上げて俺はサイトの様子を見ていた。このサイトに、小猫を販売させる。まぁサイト自体は前から立ち上げていたが、販売に出したのは少し前くらいだからな。んで、既に落札もされている。

明日には小猫をこの住所の男のところまで連れていくつもりだ。そこで俺は小猫の絶望した表情を見ることが出来る。ま、長らく準備してきたことが漸く完了するってことだな。

 

「さぁて……これからが本当の地獄で、甘い甘い飴が始まるんだぞ?小猫……楽しみにしておく事だな……」

 

今は一人でオナニーをしている小猫を見ながら俺は一人笑っていたのだった。



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猫を売り捌いて三千里

前回の続きです


「……ご主人様、今日は一体どこまで歩いていくんですか……?」

 

「………ここだ。ここが今日からおまえの新しい御主人様がいる家だ。」

 

「え………?」

 

今俺は小猫を連れて小猫を買ってくれた客の元へ歩きで向かっていた。単純に周りに見られることで興奮するようにしてるから興奮させたかったためだ。

そして、小猫は突然言われたことに対して意味を理解してないのか呆気に取られたような表情をしていた。何だろうか?理解していないっぽいし仕方無いからもう一回言ってやろう。

 

「だから、ここの家の男がお前の新しいご主人様って言ったんだ。簡単に言おうか?お前は売られたんだよ。というかそもそもお前を商品にするためにお前を調教してたんだからな。」

 

「そ、そんな……」

 

「んで、お前を直接届けようとしなかったのはお前が商品だからだ。もしお前に満足してもらえなかったら返却も可能だからな。だから買取り客に会いに来たんだ。そのほうが楽だからな……っと。」

 

俺はそのままインターフォンを鳴らす。しばらくすると中の人が現れる。

見た目は……普通にいい感じの好青年じゃないかな。めっちゃ人当たり良さそうなんだけど……こういう奴に限ってド変態ってイメージあるんだよね。

 

「……失礼ですが、〇〇様ですか?一応、注文をされた方なのか本当に確かめないといけないんで。」

 

「あぁはい、それは僕のことですね。えぇ、その子を落札したのも僕ですよ。なんなら値段を言いましょうか?」

 

「………いえ、構いませんよ。お子さんだろうと本人だろうとお客様はお客様ですし。では、この書類にサインをお願いします。」

 

俺が渡した書類にサラサラとサインをしていく客。しかしこの好青年は一体小猫をどうするつもりなのやら……

 

「それで、買い取った時にメッセージを見てもらったと思いますが。」

 

「あぁ、はい。確かあなたが見ている前で行為をしろって話でしたよね。別に構いませんよ。それが仕事って言うならしょうがありませんしね。」

 

おぉ、以外に話が通じる青年だ。この流れで実はヤのつく職業とかだったら俺余計な運動をしなくちゃいけなくなるからのう。

んで、どうやら書類にサインを書き終わったらしくそのまま俺らは家へ上げられた。結構でかい家なんだけど如何せん俺の今の家が広すぎるのが問題な訳で……実際問題結構広いもんあの家。

とまぁ、そのまま好青年の私室に上げさせてもらった。その間小猫が全くもって喋らなかったけどなんだろうか、滅茶苦茶に怖がってるのかね?まぁそれはそれでこの好青年もそういう所を気に入り始めてるみたいだし別にいいか。

 

「それで、何かしないといけない体位とかあるんですか?出来ることなら自由にやりたいんですけど。」

 

「いえ、四肢切断とかそういうグロテスクなこと以外なら基本的に何をしても構いませんよ。あとガチの拷問とかそういうのも無しの方向で。」

 

「あぁ、流石にそこまでやる度胸はありませんよ。人を買う度胸はあっても人体を傷つけられるほど狂ったつもりもないんですから。

んじゃあ……とりあえず、足舐めてもらえるかな?小手調べってことでさ。」

 

「うぁ……は、はい……」

 

どうでもいい話だが、俺は小猫から悪魔の力の全てを奪っている。更に猫又としての力も発起させないようにしている。小猫本人は全く知らないがな。

 

「いやぁ、にしても本当に小さいよねこの子。この子何歳なの?中学生くらいに見えるんだけど。」

 

「その子は高校生だよ。まぁ発育が乏しいけどその分体の小ささで勝負している感じあるからね。スレンダーなのもいいでしょ?」

 

「へぇ……高校生なのか。いいね、別に気にする事はないんだけどこれで一応合法って事になるのかな?とりあえず一旦濡らしておかないとね……ってもう濡れてる……結構怯えてるような感じして結構出来上がってる?」

 

「外で全裸にさせながら運んできたからな。見られてるって思うだけで濡れてくるド変態に仕上げてあるよ。」

 

それを聞いた好青年は好奇と言わんばかりにズボンのファスナーを下ろしてその勃起した肉棒を見せつける。俺のよりは小さいが、たとえ小さくても感じないなんてことないように出来ている。

好青年はそのまま小猫の中に入れ始めてゆっくりと動き始めた。

 

「へぇ……調教でユルユルになってるものかと思ってたけど……存外結構キツさあるんだね……!」

 

「まぁ元々の体系的にどれだけ犯しても基本的にはガバガバになりづらそうな感じはありますけどね。満足頂けそうですか?」

 

「いや、まだだね……感度はまぁ別に確認する必要はないとしても……アナルと口が満足いくものかどうかを確認してからでも遅くはない……!」

 

俺の目的は殆どさっさと帰りたいんでもう帰りたい所だが、まだ満足がいってないのならしょうがない。まぁもう少しだけ小猫の絶望した表情を見られると思えばいいか。

 

「んぁ……ど、どうして……ん……!」

 

「ん?」

 

「どうして、私を……売って……!」

 

なんだ、自分がうられたことが未だに信じられないって顔してるな。しかし客が目の前にいるのに俺に気を向けるというのは駄目だぞ?

とりあえずアイコンタクトで話していいか客に確認をとる。頷いてくれたのでそれに甘えて話すことにしよう。

 

「言っただろ?元々売るつもりってさ。その売る理由が聞きたいってんなら答えてやる。

簡単な話だ、売られたと知った時のお前の顔が見たかっただけなんだよ。お前をさらって……誰も助けに来ない、という絶望感の鞭を与えつつまともな衣食住+性快楽という飴を与えてきたんだ。そうしてお前が俺に今みたいになつき始めた頃にお前を売っぱらって新しいご主人様を作る。どうだ?リアス・グレモリーに見捨てられ、俺という新しい主にすら見捨てられた気分は?」

 

「あ……ぁ………」

 

ありゃ、何の反応も示さなくなっちまったよ。こりゃあ刺激が強すぎたか?けど好青年はそんなのを何の関係もなしに動いている。どうやら、こっちの事情はお構い無しのスタンスを取るらしい。通りで話してもいいと許可をくれたわけだ。存外心が広い事で。

 

「うっ……ふぅ……ねぇ、他の穴ももちろん試していいよね?まだ満足出来てないしさ。」

 

「どうぞどうぞご自由に満足いただけてようやくそこでご購入ですから。」

 

買わなかったら個人情報売らせてもらう、なんてことも無いからな。金になんて興味無い、俺が唯一興味があるのは絶望した小猫の表情だけだからな。

ここでゆっくり見させてもらうよ。

 

「うぉ……アナル狭っ……!」

 

そして好青年は小猫の小さなアナルに自身のをゆっくりと押し込んでいく。嫌なのに感じてしまう!みたいな状況なのか小猫は絶望したような表情を見せながらも喘いでいた。

 

「おおぉ……!」

 

「ほんとにいい締まりしてるよね……こんな子が高校生だなんて信じられないよ……!」

 

「なんならこれの個人情報でも見せましょうか?別料金となりますがこれの姉もいますしね。まぁ体型は姉の方がボンッキュッボン……ですけど。」

 

「へえ……考えておくよ。」

 

「まいどあり。」

 

またここに一つの被害者が成立した。まぁ黒歌は小猫よりは絶望感薄そうだし手頃に調教しとけばいいよな。

というかこの客結構乱暴に扱うんだな。なまじ力があるせいか小猫がオナホみたいにされてやがる。こりゃあ気に入ったのかな?気に入ったのなら気に入ったでいいんだけどな。

 

「ぐっ……また……」

 

おっと好青年がラストスパートをかけるようだ。腰の速度が上がって言ってるからな。

 

「出るっ……!」

 

「ううぁ……!」

 

体を震わせる小猫。同時に絶頂に達したらしく、体を軽く震わせながらグッタリとしていた。

 

「……んじゃ、最後に口で綺麗にしてよ。」

 

「……んぶ、じゅるる……」

 

「……いいね、舌が妙にざらついてるような気がするけど……それもまたいい感じのスパイスになってる……」

 

そりゃあそいつ猫だしな、舌がざらついてんのもしょうがない。そこが小猫の長所だからむしろそのざらつきをもっと全面に押し出していけばいいと思うんですよ。

 

「……いいね、この子買うことにしたよ。出来れば後で姉の方の写真も送ってもらえると有難いんだけど?勿論全体画像。」

 

「ご要望とあらばお送りさせていただきますよ。但し値段はそちらとの話し合いで決めさせてもらう事になりますが。」

 

「それでもちろん構わないよ。むしろ平等に話し合いの場を設けてくれるとは思わなかったよ。」

 

「お客様第1ですので。」

 

「よく言うよ。」

 

どうやら俺が客を大事にするって言うのを嘘だと思ってるらしい。まぁ半分当たりなんだけどさ。実際大事にしてないと顧客は減るから一応大事にしてるで半分。

もう半分は別に大事にしなくてもレベルの高い女を適当に調教して商品棚に置いておけば金持ちが寄ってくることは目に見えてるからな。あとは借金してまで買おうとしてきたヤツとか。

 

「それでは、買いになられたのでしたらこのまま引き落とさせてもらいます。これ以降は返品されても購入された料金の半分しか帰ってきませんのでご注意を。」

 

そのまま俺は好青年の家から出る。ただ、普通に出てきたわけじゃなくて隠しカメラをちゃっかりセットしておいたので、このまま家に帰って映像を楽しむとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぶ、はふ……」

 

「よしよし、もういいぞ。本当に良く調教されてていい子だ……こんな小さい子を犯すのは未だに背徳感があって余計に興奮してくるしね……余裕があればお姉さんも買って姉妹二人で買ってあげるよ。偶には俺の友達を呼んで犯させるのもアリかなぁ……心が踊るなぁ……」

 

どうやら丁度舐めさせるのをやめたところらしい。なんか色々ブツブツ言いながら好青年は部屋の荷物を漁っている。何をしてるのか不思議に思ったが、取り出されたものを見てこれからやる事をうっすらと俺は理解した。

 

「じゃじゃーん、大量のローターでーす。」

 

そう、好青年が持ち出したのは文字通り10以上は軽くあるローターであった。というか今だけ持ち出してどうするつもりなのかがすぐにわかる当たりやばいな。乳首とクリを挟むのに6使うのはわかるが……残り全部穴にぶっこむ気なのがなぁ……見てるだけなのにゾクゾクするわ。

 

「んじゃあ取り付けていくよ〜」

 

そう言って好青年はぼーっとしている小猫にローターを取り付けていく。小猫は茫然自失になっているのか全く抵抗しないな。未だに事実が受け入れられないのだろうか?絶望した顔を通り過ぎてもうただの人形っぽいよなほんと。

 

「ぁ……ん、んぁ……!ふ、ぁ………!」

 

「うんうん、まぁ人形みたいになっちゃってるけどこれはこれでありかな?いい感じに堕ちた様に見えるからね。」

 

おっとそういうのも好きなのか、実はこいつ俺だったりしない?

とか思ってたら何を思ったのか今度は小猫の体を縛り上げ始める。亀甲縛りだが、手足を背中で拘束して天井からぶら下げるみたいになってる。おもしろい。

 

「これでしばらく放置してみようかな……跡がくっきり残るくらいゆっくりと跡を付けたいしね。」

 

そして今度は鞭を取り出して叩き始める。なるほど、こいつ笑顔で女をバシバシ叩いていく奴なのか。怖いなぁ、何が怖いかって表情一つ変えない様なところが。

こうして、小猫はしばらくの間好青年によって丁寧に、しかしできる範囲内でしっかり遊ばれていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お、また値が上がってんな。」

 

あれから数ヶ月が経過していた。あの好青年は小猫で遊び疲れたのか今度は黒歌を注文していた。けど更に二人で遊ぶのも飽きたのか最終的には二人セットにして転売していた。まぁ別に転売するのは構わないんですけどね。

ちらっと確認する限り値段は4桁ほどになっていた。結構安くなってんなぁ……そんなすぐにガバガバにならないけど果てさて、こんなに安くても問題ないくらいには金を持ってるって事なのかねぇ。

 

「ま、でも転売されるくらいならもっと媚を売っておけばよかったって話になっちまうんだけどな。ある意味自業自得……なのかね。」

 

俺はサイトを閉じてそのまま立ち上がって次はどうするかを考える。はてさて、どうしたものかね。



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球技大会 ★

球技大会のリクエストありましたので、今回は微エロレベルかも


「さぁ始まりました駒王学園球技大会。今回からは大学部、中等部、小等部の三つを含めた全部でいくとの事です。

今回は解説として最近生徒会の手伝い等で段々と有名になってきてる築城金男さんに来て頂けました。ところで未だに学園にいるって話なんですが留年した訳でもないのにどうして高等部にいるんですか?」

 

「司会よ、気になったことは俺の知る限り全て教えてやるとは言ったが、そこを聞いてしまえばお前は明日から人生で限りなく酷い目にあうことが約束されてしまうだろう。そうなりたくなければ聞かないことだ。」

 

 

「なるほど、つまり秘密ということですね。まぁ人それぞれ何か隠してる事がありますからね。私も人生を棒に振りたくないので頑張っていきましょう。」

 

何故か球技大会の解説に抜擢された。まぁいつもなら断るんだけどよくよく考えてみたら解説になれば司会席でお菓子と飲み物飲み放題だしな。結構いい場所だこれ。

 

「という訳で、今回行われるのは球技大会という訳ですが……種目はランダムなんですか?」

 

「ランダムっちゃあランダムだな。毎回この司会席でくじを引く、そのくじに書かれている種目でその試合をするという訳だ。

そして今回参加しているのは部活に女子がいる部活限定だ。人数の問題もあって3人以下は出場不可能となっている。んで、競技によってはメンバーを選出してもらう必要もある。四人以上でどうやりくりするかが問題だな。」

 

「なるほど……そして今回特別ルールが入っているとのことですが……あの札を持っている人達はどういう役割で来ているんでしょうか?」

 

「今回の特別ルール、それは今回女子しか参加しないということで下着類を一切着けずに参加してもらうというルールだ。

んで、当然球技大会なので動き回るわけだが……その際にこのチーム、良かったなって思った方に特別点をあげる役割です。

まず全ての試合が三試合行われる。サッカーはPK勝負で1人につき三本勝負、野球はそれぞれ3人のメンバーが投げて相手が打つというシンプルなルールに変える。

テニスとかは3回ポイントを入れた方の勝ち。

んで、試合に負けたとしても今回の特別点で上回っていた場合、上回った方の勝ちとなる。要するに尻見せろお前ら、ただしイヤらしくそしてエロく見せろ。そしたら追加ポイントをくれてやるって考えてくれればいい。」

 

「なるほど理解できました。それでは、早速第1回戦から始めていきましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか色々あって勝ち抜けたのがオカ研と生徒会になってた。まぁこいつら悪魔主体になってるからしょうがないと言えばしょうがないんだけどね。

 

「今回大学部から先輩2人を助っ人に呼んでいる、何故か人気のある女性達が集う駒王学園高等部オカルト研究会、通称オカ研女子グループVSこちらもまた女生徒が多いグループ、ゼノヴィア現会長がオカ研にいるためにこちらも大学部から前会長と前副会長を呼んだ生徒会。

この二チームの対決が行われます。解説の築城さん、今回の対決どう見ますか?」

 

「お互いにメンバーを二人補強しているが、生徒会はゼノヴィアが抜けた状態……であるにも関わらずメンバー的には生徒会とオカ研は同じくらい、つまり運動神経がよりいい方がこの試合勝つと思う。

ケツとかよく見えるだろうし。」

 

「なるほど……因みに、今回勝ったチームには何かあるんですか?」

 

「いや、今までの得点……つまり、負けたチームも含めた一番多かった特別点を競ってもらう。ゲームそのものの得点を競えば微妙にズレが出てくるからな。

ここで勝っても特別点が他のチームより劣っていれば最優秀賞はゲット出来ない。ここで勝ったチームには特別点+10が与えられるけどな。」

 

「なるほど……では、未だに発表されていない今回の優勝賞品は一体何なんですか?」

 

こいつさっきからなるほどなるほどしか言ってないが理解出来てるのだろうか?まぁいい、聞かれたからには答えてやらねば。

 

「何も無い。

今回は勝って何かしらのプレゼントがある訳じゃなく、負けた全てのチームにペナルティが加算される。て言っても最優秀賞以外のチームが、ってことだけどな。」

 

「なるほど、ではここに勝てば最優秀賞の道は近いというわけですね。お互いに頑張ってもらいたいものです。」

 

せやな。どっちが頑張っても俺らには得しかない気もするが、まぁそこは全く気にしない方向性でいくとしよう。というわけで競技は……テニスに決まった。

 

「というわけでテニスのダブルスだ。メンバーはそれぞれ自分たちで決めてくれ。先に3回点を決めた方の勝ちとする。メンバーを決める時間は5分だ、その間に決まらなかった場合こちらから強制的に選ばさせてもらう。んじゃあメンバーが決まり次第試合を開始する。」

 

そしてメンバーはすぐに選出される。オカ研チームからはリアスと朱乃、生徒会チームからは元会長と椿姫が選出された。助っ人しかいねぇんだけどいいのかこれ、いいんだよそれ。

 

「ソーナ、私はあなたに負けるつもりはないわ、このテニス勝負……勝たせてもらうわ。」

 

「それはこちらの台詞よ、リアス。椿姫、行きますよ。」

 

「えぇ、分かっています。私も何らかの形で彼女とクイーン対決を決めたかった所なんです。」

 

「あらあらうふふ、私は手を抜かない主義ですの。」

 

こええよ、睨みあいしてんじゃねぇよ。お前ら悪魔だからガチの睨みあいしてるとこっちまで殺気飛んでくるんだよ。

んでまぁ、メンバーは、決まったんでそのまま試合が始まる。テニスだしすぐ終わるだろう……そう思っていた時期が私にもありました。

こいつら面白いくらいに酷く本気を出していた。

 

「す、凄い!文武両道と言われたこの4名ですが、今フィールドに砂埃が軽く起こるほど素早く試合が行われています!さらに互いがスマッシュを決めればそこに切り返しがすぐさま入るという白熱したものが行われております!」

 

まぁ一般人からしたらヤムチャ視点だよな。悪魔になればアーシアでもこれくらい……いや、流石にアーシアにこれは無理だな。あいつは体力が無さすぎる。

 

「解説の築城さん!凄くないですか!?凄くないですかこれ!?」

 

「あー、うん確かに凄い。」

 

パンチライン……というよりもケツチラとか下着という枷が無くなった為にバルンバルン動いてる胸とか(元会長は動くほどないが)凄いと思うよほんと。テニスは見ていない。

 

「は、ん、んん……!」

 

「はぁはぁ……んん!」

 

「んぁ……!」

 

「……これ見よがしに揺らして感じて……!」

 

んで、動くと服に擦れるので感じてしまって乳首が立ってきてさらに擦れやすくなって……このループだな。

ただ1人、元会長だけ全然揺れないせいで全然擦れてないみたいだ。究極に浮いてるんだな。笑えてくるわ。

 

「おや、どうした事でしょう?元会長を除いた3人が感じ始めているようですね。乳首が擦れているのでしょうか?」

 

「そりゃああんだけのデカパイだからな。見てみろ、下着をつけてないせいでブルマにシミができているだろう?それが感じている証拠だ。」

 

「なるほど……確かに感じてるみたいですね。」

 

愛液は少しづつ溢れてきているようで、太ももに垂れていく。垂れるのは構わないけどそれでまたさらに感じて……って悪循環を見事に繰り返し始めているな。ブルマってエロいんだね。

 

「んぁ……はひ……」

 

「……ふ、ふふふ……リアス達2人を徹底的に辱めたくなってきましたよ……これだけ馬鹿にされたような気分になるのは初めてですから……ねぇっ!」

 

「はぎぃ!?」

 

うわエグい。突然何かにブチ切れた打ち返したテニスボールがリアスの股間へと強くぶつかった。それに対して既に多少の痛みすら感じてしまう様になってるリアスは、今の一撃でかなり感じたらしくて倒れて絶頂に達していた。

 

「おっと……今のは反則なのでは?」

 

「たかが球技大会の試合項目だ。そんな細かくルール把握してるやつの方が稀だろうしあんな所故意に狙えるわけないので反則は取らない方向性の様だ。俺も実に賛成だ。」

 

「なるほど、確かに股間は狙えるような場所ではありませんものね。なるほど納得です。」

 

馬鹿が納得してくれたのでこのまま進めるとしよう。お互いに1点も制していなかったのが、今の元会長のサーブにより朱乃一人になった状態な訳だ。

つまり点数を入れやすくなってるという状況な訳だ。これを逃す元会長ではないだろう。当然━━━

 

「貴方もリアスと同じ目に遭わせてあげましょう!なぁに、ちょっとだけ天国に行くだけですから!」

 

「あ、あらあら……一体何が元会長の琴線に触れたのやら……」

 

そりゃあお前ら3人の胸バルンバルンだろうな。滅多なことじゃキレない元会長がここまでブチ切れるのもなかなか珍しい。胸いじりしてもあんまり気にしてないような気がしていたんだが……いや、気にしてないことでも流石に腹立つか。

流石に揺れるのは腹が立ったんだろう。俺には元会長の気持ちが分からないから予想でしかないんだけどな……さて、朱乃は一体どのくらい持つのやら━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ、時間もかなり押してまいりました。誰がここまで長引くと思いましたでしょうか。現在1:1でお互い同点のままオカ研チームと生徒会チームは戦っております。

まず生徒会側がリアス選手を脱落させてから数分後、元会長が打ち返した玉が椿姫選手の股間を打たれてしまい彼女もまた退場となりました。」

 

「巨乳が余程憎かったんだろうな。元会長はあの3人に匹敵するほどの大きさどころか全く大きさなんてうぉっと。」

 

唐突にテニスボールがこちらへ飛んできた。怖い怖い、今度から陰口叩く時はネットの中で拡散だけしておこっと。

 

「しかし今のこちらへ飛んできたボールのせいでオカ研チームがリードしてしまいました。しかし何故でしょう、元会長から何やらオーラのようなものが見える気がします。

あれは殺気でしょうか。」

 

「あぁ、あれは胸の揺れる女を殺すための殺気だ。気をつけろ、Cより上は狙い撃ちにされるぞ。おっと元会長こっちに打ったら試合に勝てなくなっちゃうから殺気をこちらに向けるのをやめようか。司会が殺気で泡吹いて気絶したから。」

 

これじゃあ司会が仕事できないな。まぁいいや、静かになった。って言ってもボールを打ち返す音は響いてるわけなんだけどね。

 

「くっ……しつこいですよ……!」

 

「先程から私の下半身を狙う事は理解出来てますし、それくらいの対処は……ぁん……!」

 

「隙あり!」

 

「んひぃ!?」

 

あ、朱乃も今ので沈んでしまったか。この球技大会では選ばれなかったメンバー以外では交代が不可能なために今回はオカ研チームは試合続行不可能とみなされる。

 

「今回の勝利は……生徒会チームー」

 

俺が適当な挨拶を返して、今回の球技大会はこれで閉幕となった。だが、考えてみたらノーパンブルマでどうやってケツチラしたら良かったのか……と思ってしまったのだが、まぁそこは考えないようにしよう。ケツチラって言うかブルマがパンツみたいになってたのかもしれないし。

まぁとりあえず……後でこの四人招集!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、反省会をしたいと思います。今回のイベント、もう仕方が無いからガン無視していましたが元会長が1人暴れ回ってました。しかも決勝戦。

しかも優勝したのに結局ポイントを多く稼いでいたのはオカ研と言うね。はいソーナ・シトリーさん、何か言うことがあるんじゃないでしょうか?」

 

「……殺気立ってこの場の私以外の3人をノックアウトしました。」

 

「はいそうですね、まさかテニスボールを強烈にぶつけてイカせるなんて誰が思いつくんでしょうね。罰として今回のイベントで取られたノーパンブルマの写真をネットにアップします。

後、ノーパンだからってお前ら感じ過ぎだろ、自重しておけよ?まったく……あの後犯されまくってたのは自己責任なんだからな。」

 

「「「はーい。」」」

 

分かっているのかねこいつらは……まぁいい、今回の球技大会はテストみたいなもんだ。もっと何か別のことにしてもいいような気がするな。まぁそれは今度からおいおい考えるって事で……

 

「閉廷!強制解散!ほら帰った帰った!」




貧乳は怒らせちゃダメっすね。


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洗脳ゲーム(勝ち確)

リクエストのオーフィスとリリスの公園壁尻です。勝ち確は主人公です。


「オーフィス……ゲームをしよう……負ければお前の為に毎回毎回なんでも好きな食べ物を持ってきてやろう……」

 

「分かった。どんなゲーム?」

 

こいつちょっとちょろすぎなのが問題な気がする。こいつアレだな、注意喚起されたとしても菓子で釣られていくんだろうな。笑えるわ。いや、何かされても大体のやつなら一発KOするんだし仕方ないんだろうけどよ。

 

「俺がお前と……リリスにとある暗示をかける……そして……とある場所に閉じ込める……お前達は24時間以内に帰ってくれればいい……大丈夫……この前行った……公園だから……大丈夫……!」

 

「分かった。

そして、その覆面、何?」

 

「今俺が付けてるやつ?いや、プロレスの覆面なんだけどさ……被ったら変な喋り方になるんだよ。雰囲気的なやつなのかね?」

 

とりあえずオーフィスとリリスに暗示をかけてから壁に埋めてそこからゲームスタートである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルールはさっき言ったが、オーフィスとリリスの二人にかける暗示は二つ『1回イク度にコマンドが再度かかり、一度の絶頂で3時間の効果かつ重複ありである』『感じやすくなる』というものである。

んで、既にコマンドも入力済みだし無効化も完了している。ただオーフィスとリリスの二人分の力を全部吸い取ってしまったのでかなり吐きそうではあるが。

そしてモブ達も呼び出し完了である。え?帰ってこれないのに帰ってくるのを勝利条件にする必要なかったんじゃ無いかって?そこは言わない約束だゾ。

 

「はぁはぁ……二人共、似てるけど……親子なのかい?」

 

「リリス、我から作られた。我とリリス、親子?」

 

「そりゃあこんだけおっぱい大きくて子供の1人も産んでないなんて信じられないし……親子だろうねぇ……」

 

因みにオーフィスの方は大人化させてある。じゃないと紛らわしいんだよ。二人とも似過ぎてるしな。

 

「ロリっ子の……可愛らしいピンクのま〇こ……じゅるるるる!」

 

「ぁ……ん…!」

 

無表情ながら反応を示すリリス。一方オーフィスの方は胸を鷲掴みにされて乱暴に揉まれたり、乳首を甘噛みされたり、吸われたりと胸を散々にいじられていた。

 

「はぁ……んぁ……!」

 

「真っ白な肌だねぇ……こんなに強く揉んだりしてたら、跡が付きそうだ……!」

 

男の方は全然嫌そうな顔してないし、寧ろ積極的に跡を付けようとしている表情だ。自分の物だっていう証を付けたくなるのは動物も人間も同じって事だろうか。

 

「も、もう我慢出来ない……このロリま〇こに入れる……!」

 

「お゛っ……!?」

 

リリスの体型では成人男性レベルの大きさのそれは、普通ならば入らない。だが何度も俺が抱いてるから簡単に入ってしまう。何が言いたいのかと言うと、リリスにはギャップ的なエロさがある、という事だ。

 

「すご……!?奥まで入ってるのに裂けることすらないなんて……それに、先っぽに感じるこの感触……ま、まさか子宮口……!?」

 

何かに目覚めたかのように興奮し始めた男は勢いよく突き始める。リリスのことなんて何も考えてないような獣の腰振り。まぁそういうのもありだと思いますよほんと。

 

「ぁ……んぎっ……!」

 

「ふ、ふふふ……娘さん……気持ちよさそうだねぇ……お母さんの君も気持ちよくなろうや……!」

 

そう言ってオーフィスを弄っていた男は、オーフィスのアナルへと手を伸ばし、そのままアナルに指を入れて動かし始める。

 

「んぁ……!?」

 

「ほうほう、お尻の感度も良さげだ事……存外調教されていると見たね。それは娘さんの方も同じみたいだけど……あんたの夫にそうやって調教されてるのかね?だとするととんだ鬼畜親父ってことだ……まぁそのおかげで今俺達は美味しい思いをしてるんだけどな………!」

 

「ほひゅ……!あぎぃ!?」

 

男はオーフィスのアナルから指を抜いて、今度は自身の肉棒を突っ込んで動き始める。どうやらアナル好きな様だ。

 

「こっちも調教されてると分かったからこそガバガバだと思ったんですがねぇ……そんなでもないみたいで。」

 

「ぁ……ぃぎ……!」

 

「まるで豚のような喘ぎ声だ……そんなに犯されるのが気持ちいいのかこの雌豚!」

 

尻に一発平手打ち。いつものオーフィスならダメージは皆無だろうが、今は力の全てを奪ったために平手打ちすらも痛みがあるはずだ。例えなくとも

体自体にダメージが入るわけであって………オーフィスの白い肌に赤いもみじが咲いていた。

 

「あぎぃ……!」

 

「はぁはぁ……種付け、アナルの中に俺の物だっていう印をつけてやる……!」

 

そして男のピストン速度が段々と上がっていく。まずはオーフィスに出すつもりなのだろう。

それに合わせてオーフィスも小さく唸るような喘ぎ声を出していく。

 

「ぉ…ぁ…ぉ、ぉ……!」

 

「出す……!」

 

「んおぉ……!」

 

まず1回。男はオーフィスの中に欲を吐き出す。オーフィスもそれで絶頂に達したようで壁に固定されているためわかりづらいが体を跳ねさせていた。

 

「んぐっ!?」

 

しかし本番はこれからである。オーフィスに掛けられたコマンドの暗示が今作動する。絶頂に達してしまった場合掛けられているコマンドが更に上乗せされていく方式。イキ過ぎてしまえば当然頭の中は犯される事しか考えられなくなる雌豚になるのだ。

 

「から、だが……!?」

 

「んー?どうしたのかな?こんなに愛液ぼとぼと零し始めちゃって……そっか、余程犯されたいんだね?」

 

その通りなんだけどその通りじゃないんだろうな、今のオーフィスの心境は。まぁあいつの心身がそう簡単に壊れるとは思わないし大丈夫だろうけどな。

 

「ふふ……お母さんによく似て娘さんの方もよく似ているなぁ……容姿なんて最早君の幼少期かと思うくらいだ……しかも、その上で君に負けず劣らずの淫乱さも残っている。

君達の父親は本当にいい仕事をしたんだなぁ……」

 

まぁある意味で父親は俺じゃなくて、リリスが生まれるためにオーフィスの力を奪ったサマエルなんだけどな。あれ?サマエルだったかな?まぁいいや。

 

「んぼっ、んぼぉ!」

 

遠慮無しに犯されていても、それで気絶したりすることはないと思うが……しかし、リリスは凄まじい犯され方をされてるな。口とま〇この両方に突っ込まれて無遠慮に犯されている。

もうこれぞ考えられずに犯されている、という言葉が似合うかもしれない。

 

「出すよ……っ!」

 

「この小さい口に…!」

 

そして男が二人同時に吐き出す。リリスはただそれを受け止めるだけである。オーフィスよりもリリスの方が多めに犯され、なおかつ絶頂数も多いみたいだ。滅多に見ないアへ顔晒してるし。

 

「はぁはぁ……うっ!」

 

そして、リリスの黒い髪に精液がぶっかけられる。それを見たオーフィスの方にも髪にぶっかけられる。二人共掛けられて恍惚とした表情をしてやがる。

 

「ふふ……二人共真っ白になったねぇ……もっとアナルもおま〇この方も真っ白けっけに染めてあげないとねぇ……」

 

「あ……」

 

「真っ白、に……」

 

二人の目は、いつもと変わらないみたいだったが……俺にはわかる。雌の目である。男の肉棒を愛で、男に犯される事を自分の一番の喜びとする雌の目である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、んん……!」

 

「ふぅ……これで全員回したかな?何回も出した人ばかりだろうしそろそろ皆本格的に出せなくなる頃かな。」

 

既に二時間以上(それ以上は考えるのが煩わしいから時計見てない)経った訳だが……オーフィスとリリスは真っ白になるまでに犯されていた。絶頂を繰り返していたせいでなかなか絶頂が終わらなかったようだ。

 

「俺さっき追加で呼んでおいたからねずみ算式に膨らんでいくと思うぞ。とりあえず一旦帰って休憩しようぜー……どうせ明日もいるだろうしなあー」

 

そう言って今その場にいる男達は解散する。解散したての頃はしばらく誰も来なかったが、しばらくすれば1人、また1人と段々と人数が増えていった。さっき呼んどいた〜とか言ってた男がいたが、どう考えてもそれ以外の奴も混じっているような気がする。

 

「おーおー、ほんとにいるんだな。てっきりデマかと思ってたけどほんとに幼女といい感じに熟れてる女がいるじゃねぇか……犯してやるか。」

 

「おぐぅ……!?」

 

一切遠慮なしにいきなり挿入する男達。オーフィスもリリスも既に色んなところが真っ白になっているが、それでも遠慮なしに犯していた。二穴同時に犯せないので、片方を犯せばもう片方の穴から精液が零れる、ということが起こっていた。

 

「お、ぁ……!」

 

「何回も犯されたみたいになってんのに……ほんと締りいいなぁ……!しかも一回ピストンする度に、俺達より前に犯された奴らから出された精液が出てくんのがおもしれぇわ、何のおもちゃだよこれ。」

 

そう言いながらもオーフィスを犯す男達。先ほどとは違い、今度はオーフィスの方が多め犯されている。今度はオーフィスの方が人気が出たみたいだな。

 

「おひっ……しび、れぇ……!」

 

「ははは……こんだけ無理やり犯されても感じるとかどんだけ変態なんだよ!元々の肌か精液か分からねぇくらいに真っ白になってるくせにまだヤリ足りねぇのか!」

 

「ほし、いぃ……!」

 

どうやらオーフィスも感度が高くなりすぎて堕ちたみたいだ。まぁ、前みたいにとんでもない効果の薬を使ってるわけじゃねぇから堕ちやすかったんだろうな。

 

「こんな体してたんだ……どうせ持て余してたんだろうぜ!じゃないとこんだけ犯されてるのに感じないわけがないだろうよ!」

 

「ま……こっちのガキもどうやら持て余してたみたいだぜ?こんな小せぇ癖に体はいっちょ前に『男』を受け入れて犯されてんだからな。余程の鬼畜男じゃねぇかな。」

 

「ま、よく似てるし親子って点から考えたら親父か拉致られて飽きられてポイされたかだな。じゃないとこんな所で壁に埋まってるわけないんだからよ。」

 

飽きて捨てた訳じゃないがな。今こうやって見られていることもわかってないのだろうか?いや、そもそも気づかれないようにしているから当然なんだけどな。

 

「おひっ……!あ゙っ……!」

 

「お?こいつイったみたいだな……こんな小さい体してほんとにエロいガキだなぁ。」

 

にしてもリリスが相手する男が軒並み二回目とか簡単に突入できるタイプのやつが多すぎる気がするぜ。別にその辺はどうでもいいが、ロリを相手にしようとするやつは軒並み絶倫なのだろうか?

 

「まず一回目……!」

 

「あぎぃ……!」

 

そしてオーフィスは中に出されていた。それとほぼ同時にある男達が2Lペットボトルを何本か運んで来たのが映像に写っていた。何に使う気だ?

 

「ほれ、汚れてるしこれで洗おうぜ。洗い流せればいい方だろうしな。」

 

「ナイスナイス、んじゃあ洗浄タイムと行こうか。」

 

そう言って男達は2Lペットボトルをそれぞれ開けてオーフィスとリリスの上からかけていく。洗い流しというか……これどっちかと言うか水攻めな気がするな。まぁほんとにダメなやつじゃ無かったらいいや。

 

「お……そうだ、こっちにも流し込んでやろうぜ!」

 

「んぎゅっ!?」

 

何かを思いついた一部の男達がオーフィスとリリスのアナルにペットボトルの口を当ててそのままゆっくりと押し込み始める。要するに浣腸である。中の精液を洗い流すうんたらかんたら言ってるけど要するにとことん辱めたいだけだろうに。

んでまぁ……予想通り中に入れ始めるとある程度流し込んだところで中に自身の肉棒を入れて動き始めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……やべ、オーフィス達どうなったか忘れてた。」

 

そして数時間が経過して流石にずっと見とくのは疲れるので一旦離れて休憩してたらいつの間にか別の事別の事に手がついちまって……オーフィス達のことをすっかり忘れていたんだぜ。

しょうがない、既にえぐい事になってるかもしれんが……確認確認っと。

 

「ってあれ……もう誰もいなくなってるな。」

 

流石に時間経ちすぎてるしな……俺1回睡眠挟んだし。とは言っても回復すればそのうち戻ってこられるだろうよ。つっても重複ありにしてしまってるせいで今何時間あの状態になるのかは全く判断出来ないんだが……下手をすればループ安定かな……まぁ飽きられればそのうち戻ってくるだろう。抵抗しても問題ないわけだしな。

 

「さて……んじゃあゲームの罰ゲーム考えておかないとな。オーフィス達が負けなのは確定だし。」

 

どんな罰をやらせてやろうかな……今から考えるのが楽しみすぎて妄想とか他の色々なものが滾ってきちゃうぜ。



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快楽人生ゲーム

エロい人生ゲームやろうぜ!ってリクエストがあったので一から作ってみました。王様ゲーム書いてる時の小説書く時とは別の楽しさがありました。


「今日呼んだのはほかでもない!お前ら6人で双六をやってもらおうかな?って思ったんだ!でも拒否権はないぞ!双六って言っても人生ゲーム風の双六だ!つまり!最初にゴールしたからと言ってそいつが一位になるとは限らない!」

 

「優勝賞品。」

 

まだ説明しているだろうがオーフィス!だがまぁいい、丁度いいからこの際説明してやるとしよう!

 

「優勝賞品は世界一凄いパティシエが丹精込めて作り上げたホール……いや、ウェディングケーキだ!」

 

そのケーキを見せると食い意地張った部隊が目を輝かせていた。ふっふっふ、甘い、甘いぞ!ケーキだけに!!

 

「この人生ゲーム、優勝者に商品があるのはもちろん、今回のルールで1番最下位のやつに罰ゲームがある!それは……あー、とりあえず後で教える!」

 

「まだ考えてなかったんですね。」

 

うるさいな小猫は。細かいことを言わなくていいんだよ。

因みに今回のメンバーは小猫、オーフィス、リリス、レイヴェル、ルフェイ、アーシアの6人である。胸が比較的ない方……では無いな、身長が比較的小さいヤツらをかき集めた。ロリっ子部隊だ。

 

「とりあえずルール説明な。

さっき言った通りこのゲームは人生ゲーム風の双六だ。効果マスに止まったらこのボードの特殊効果でマス目に吸い込まれて、そこで実際に効果を味わってもらう。」

 

「無駄な技術ですわ。」

 

「いいだろ別に。

んで、普通の人生ゲームなら金を使うんだが今回は元気カウンター、快楽カウンター、絶頂カウンターの三つを使う。」

 

「何ですかそれは?」

 

ルフェイが質問してきたので返そう。多分今回の癒し枠だ。

 

「まず、ゲームはじめに全員元気カウンターを10持ってる状態だ。んで、毎ターン5回復するんだ。

並行して説明することになるが、ここで肝心なのが快楽カウンターだ。元気カウンターが無い時はマイナスとして快楽カウンターが配られる。逆に言うと快楽カウンターが与えられるマス目に止まっても元気カウンターがあればそれと引換に快楽カウンターを受け取らずに済む。後から回復する分でも快楽カウンターが引き抜かれるから今回は元気カウンターを誰が一番溜め込むか、ってゲームになるわけだ。」

 

「……あれ?そうなると絶頂カウンターとは一体なんなんですか?」

 

「いい質問だアーシア。絶頂カウンターとは快楽カウンターが10溜まった時に交換されるものだ。これは簡単には取り除けない。10溜まってるのと同義だからな。

因みに、一応用意されてある部類として絶頂カウンターが20溜まった時に交換される快楽堕ちカウンターなんてのもあるぞ。そこまでいったらもう戻ってこれないと思え。」

 

俺が説明すると納得したように頷くアーシア。全員理解出来たようなので尺巻いてるのでさっさと始めるとしよう。

今回のゲームはスタート〜ゴールを含めて100マス。効果ありと効果なしのマスが分かれていて効果なしのマスに止まればいいよね、みたいな感じ元気カウンターだけ増えていくしな。

 

「それで、順番はジャンケンで決めるんですか?」

 

「いや、順番はリリス、オーフィス、小猫、レイヴェル、ルフェイ、アーシアってもう勝手に決めさせてもらった。んじゃあその順番で回せ。」

 

という訳で人生ゲームスタート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……リリスから。」

 

そう言ってリリスはサイコロを振った。出目は5、どうやら効果無しのマス目のようだ。ツマンネ。

 

「次は我。」

 

そう言ってオーフィスもサイコロを振る。今度は4……ってまた効果無しかよ。と言うかこのゲーム二週目から本番だから一周目なんの面白みもないんだけどな。

次は小猫か。

 

「……6が出ました。ここも特に何もありませんね。」

 

おっと、ここで小猫が6マス進んでリードしたか。なかなかいい運の持ち主なのかな?次はレイヴェルだ。

 

「5ですわ、リリスさんと同じマスですわね。そう言えばこのゲームは人生ゲームみたいに追突とかはありませんの?」

 

「いや、無いぞ?このゲームからしてみれば追突がなんだよ、って話だからな。」

 

レイヴェルは納得したのかそれ以上聞いてこなかった。とりあえず次はルフェイということで既に振ってもらっている。

 

「うっ……3です……全然進めませんね。」

 

「それでは最後は私ですね……リリスさんやレイヴェルさんと同じく5が出ました。」

 

大人気だな、5。んでまぁこのタイミングで一周目が済んだので二週目に入ってまたリリスがダイスを振る。この時点で元気カウンターはそれぞれ+5されている。

 

「4がでた。」

 

えーっと、と言うことは9マス目だから……また何もなしかよ。何でだ、誰かひっかかってくれよ!次!オーフィス!

 

「我も4。」

 

八マス目も何もありません!つまらん!んでまぁ次は一人先頭を突き進んでいる小猫だが……

 

「6です、さっさと突き放して私が一番にゴールします。」

 

お前2回連続6ってどうなの?細工してるんじゃないかと思いたくなるぞ。で、12マス進んだが……また何も無いマスかよ。おかしいな、効果マスあったんだぞ?まぁいいや、次はレイヴェルかな。

 

「……2ですわ。えーっと……お菓子を貰って元気が出た。2マス進む……それと元気カウンター+10ですわね……きゃっ!?お、お菓子が飛び出てきましたわ……」

 

はい次。ルフェイに振ってもらいました。出目は3か。お前とことん進まねぇな。というわけですっ飛ばしてアーシアの番となりました。

 

「うぅ……1でした。」

 

と言うことはルフェイと同じ6マスか。低マス目しか出ないが大丈夫かこれ。

 

「……6がでた。」

 

お、リリスが6を出したか何々えーっと……何も無いマスですかはいそうですか。はい次オーフィス、出目は5どうせ何も無いんだろうどうせ━━━

 

「……バイブを入れられてしまう、三ターンの間出目が半分にされる(小数点以下切り捨て)(毎ターン快楽カウンター+1、この間回復無し)と書いてある。」

 

エロマスキタ━(゚∀゚)━!ようやくだよ!初めてエロマス出たのがお前かよって話だよほんと!

 

「んぁ……!は、入って、きた……!」

 

ご丁寧にそれはドンだけ頑張っても抜けない仕様になっているのでご注意を。という訳で元気カウンターをマイナスさせてもらおう。というわけで次は小猫だ。

 

「4……サイコロを一回降って、その数の番号のプレイヤーは薬漬けにされてイキ狂わされる。そのプレイヤーは二ターン休み(絶頂カウンター+2&その間回復無し)……まさかこんなマスにひっかかるとは……ではもう一度……またしても4です。」

 

「……私ですの!?」

 

「ごめんね、レイヴェル。これも試合だから。」

 

「そんな━━━」

 

最後の一言を言い終える前にレイヴェルはマス目に吸収された。そして、代わりにそのマスからレイヴェルが映った電子ディスプレイが表示される。

 

「ちょ、ちょっと待ってくださいまし……その怪しい機械をどうするつもんひいいいい!?」

 

ピストン機械に繋がれて凄い速度で突かれてるわ。ワロス。じゃあこのまま次はルフェイだな。レイヴェル一回休みだし。

 

「……1が出ました。2マス進んで元気カウンター+10です。」

 

……1桁のままなの今のところお前くらいのもんだよ。という訳で次行ってみよう。最後はアーシアだ。

 

「5が出ました……えーっと、変なヤツらに捕まって拉致された!サイコロを降って1~3なら逃げ出す(5マス戻る)4~6の場合スタートに戻る&二ターン休み(快楽カウンター+5)って書いてありますぅ……」

 

あっはっは、三番目はお前か。というわけでもう一度ダイスロール!

 

「ろ、6ですー!ふえぇ━━━」

 

そしてアーシアの駒は強制的にスタートに転移させられ、アーシアは盤面に吸収されて二番目のディスプレイと化す。

 

「あ、貴方達だれですか!?あ、ちょ、やめそんなとこ……んぁぁぁ!」

 

さて、一周回って再びリリスの元に戻ってきた。リリスの番なのだが彼女が出したのは5だった。再度リリスが止まったマスには何の面白みもない効果無しマスだったために割愛。

んで、オーフィスが降って出した目は……5か。でも半分なので……2だな。

 

「……何も無いマス。」

 

出目が良かったと言うべきなのか微妙なところだな。これから三ターンの間これだし頑張って欲しい。とりあえず次は小猫か。こいつはどんな目にあってくれるのやら。

 

「2ですか……えっと電車で痴漢されて予定の駅を通り過ぎるどころか全く別の場所で下ろされて犯されまくった!スタートへ戻る(快楽カウンター+20)……こ、これって━━━」

 

次々にディスプレイ化していくなぁ……

 

「あひ!や、やめ、そんなはげし、くぅ!」

 

小猫は痴漢なのか?電車の中で全裸に剥かれて犯されてるしただのプレイだよなここまで来ると。とりあえず次はルフェイか、さっきから低数引きまくってるし思い切って6くらい引いてみようぜ?

 

「……2でした。

変なヤツらに捕まって拉致された!サイコロを降って1~3なら逃げ出す(5マス戻る)4~6の場合スタートに戻る&二ターン休み(快楽カウンター+5)のマスですね。ではもう一度引きます。」

 

……まぁ、どんまい。いずれもっと大きな数が来るさ。まぁとりあえずもう1回振ってもらおうか………2でした。

 

「……5マス、戻りますね。」

 

物凄い悲しいな。一桁台から動けないとは思わなかった。スタートに戻るよりマシじゃね?って言いたいけどホントこいつ低数引くよな。じゃあ次はアーシアだけど……

 

「んひ、やめ、くすぐりゅのは、らめぇ!」

 

くすぐられているので休み。一周回ってリリスだな、というかお前だけ未だに効果マスにすら乗ってないじゃないか。なんか乗れ。

 

「……5がでた。

媚薬風呂に入れられた、体が火照ってしまう。(五ターンの間、毎ターン快楽カウンター+そのターンの出目&回復無し)らし━━━」

 

お前もディスプレイの餌食になったか……ついに残っているのはルフェイただ1人となってしまった。まぁ、この効果マスはすぐに戻ってくるんだけどな。

 

「くひっ……体、熱い……!」

 

風呂に入って肌を真っ赤にしているリリス。とりあえず効果マスの効果のダイスは代役として俺が振っておいてやろう。次からはリリスが振らないといけないがな。

えっと次はオーフィスだが……

 

「バイブ、が……震え、て……」

 

バイブが効いているのかガクガク震えてやがる。もちろん快楽でだが……でもそんな中でもサイコロは振ってくれた。4が出ている半減で2だ。

 

「……何も無い。」

 

まぁ、たまにはそういうこともあるんじゃない?オーフィスの次は小猫か……痴漢されてたよなこいつ。それのせいか奈良間が震えてやがるぜ。

 

「6、です……」

 

あ、ルフェイと同じ位置だ。ルフェイがなんか泣きかけてないかってくらい頬を膨らませてやがる。一回で自分のいる位置まで来られたんだからある意味しょうがないのかもしれないけどよ。んで次は━━━

 

「はへ、はひ……」

 

おかえりレイヴェル。お前振れそうにないし俺が代理でダイス振ってやるよ。今日の俺は司会兼強制進行役を務めているからな。その義務をしっかり果たさないとな!

 

「……5か。ということは14マス進んだことになるから……効果無しマスか。よかったな。というわけで次はルフェイだ。ちゃんと振ってくれよ。」

 

「……やった!6です!6が出ましたよ!!」

 

滅茶苦茶喜んだ様子で駒を進めていく。喜ぶのはいいけど……お前いうほど進めてないんだぞ。まぁスタートに戻されたヤツらの事考えたら分からんでもないがな。

えーっと、次はアーシアだけど……

 

「はひっ!やめ、やめへぇ!」

 

残り一回休みなのでスルー、一周回って今度はリリスの番となる。リリスは元気カウンターの代わりにダイスを投げて快楽カウンターを設置する。

 

「……四つ、進める……!」

 

よかったな。出目が4だったお陰で何も無いマスに止まれて。だがお前の効果ターンはまだ続く。というわけで二度目のダイスロール……さぁ、快楽カウンターを6追加だ。

 

「次は我……1。電車で痴漢されて予定の駅を通り過ぎるどころか全く別の場所で下ろされて犯されまくった、スタートへ戻る(快楽カウンター+20)と書いて━━━」

 

南無三。ディスプレイが表示されてそこには痴漢されているオーフィスの姿があった。電車の穴に向かって放尿を強要されながらなおかつ首に首輪が受けられてるのがとても印象的だった。

さて……次は小猫か。

 

「あ……4です。」

 

そして四マスすすめる小猫。そこも何も無いマスだった。ちっ、もうちょい乱れる姿見たかったんだけどな……まぁいい。次はレイヴェルか。

 

「……4、ですわぁ……

電車で痴漢されて予定の駅を通り過ぎるどころか全く別の場所で下ろされて犯されまくった……スタートへ戻る(快楽カウンター+20)……また、こう言う━━━」

 

ディスプレイにされて犯されまくりはじめる。この光景も何度目かな?そろそろエロマスに止まってほしいという願いを込めてルフェイは振ります。

 

「また6ですよ6!えーっと

電車で痴漢されて予定の駅を通り過ぎるどころか、全く別の場所で下ろされて……犯されまくった………スタートへ戻る(快楽カウンター+20)━━━」

 

絶望の表情で草生えた。皆ここに吸収されすぎてない?何人目だよほんと。はい次アーシア。

 

「1、でしゅう……」

 

そう言ってコマを進めるアーシア。ここまで来て既に6週目なのに誰も半分すら突破してないって……これほんとに大丈夫なのかよ……まぁ、もうちょっと続けてみるか。




今の途中経過ですが
[キャラ][今いるマス][〇〇カウンター総数]『その他』
で分けています。

リリス29元気カウンター18『毎ターンサイコロの出目分の快楽カウンター設置』
オーフィス18元気カウンター22
小猫10元気カウンター15
レイヴェル18元気カウンター0
ルフェイ0元気カウンター20
アーシア1元気カウンター20

という状況ですね、今は。

※すいませんルフェイ休みじゃありませんでした。


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人生は長いけどできればもっともっと長く生きたい

新ルール追加です。


前回のあらすじー、皆痴漢されているフレンズなんだねー!すごーい!(俺だけが)たーのしー!

 

「はいリリス、サイコロを振ってくれ。それが快楽カウンターの方か普通に進むほうかは選択してくれていい。」

 

「……6がでた。」

 

そう言いながらリリスは駒を進める。まぁ早く終わらせてウェディングケーキ食いたいよな。で、えーっと止まったマスには……おっと、強制停止マスがあるから無駄打ちの6だな。というわけで効果発動の前に快楽カウンターダイスロール!5が出ました。快楽カウンター5をリリスにプレゼント!

そして、この強制停止マスの説明をしないとな。

 

「絶対に止まる、サイコロを降って1~3が出たなら急がば回れコース(31~45)4~6が出た場合は絶頂調教コース!(46~50)

今からリリスにはダイスを振ってもらう。もしそれで1~3を出せば長い代わりにもしかしたら早く行けるかもしれない急がば回れルートに出る。こっちは合計15マス。

逆に4~6を出せば短い代わりに連続絶頂から降りられなくなる絶頂調教コースに行ってもらう!さぁ、振るがいい!」

 

そう俺がいった後にサイコロを振るリリス。果たして結果は……おっと2か。ちっ、つまんねぇの。

 

「というわけでリリスは急がば回れコースだ。なるべく素早く2コースの合流までたどり着けるといいな。じゃあ次はオーフィス……ってもう振ってたのか。」

 

「3、効果無しマス。」

 

チッ、仕事が早いな。まぁいいや、どの道効果無しのマス目なら問題ないからな。じゃあ次は小猫か。ってこいつもまた勝手に……ってお?

 

「……例の拉致されるマスです。というわけで二回目振ります……うっ、4です……」

 

拉致マスで4以上は確か快楽カウンター+5の上にスタートに戻されるし二ターン休みだったよな。乙って感じだな。

 

「あ、待っ……んむぅ!」

 

ハイエースされてら。ワロス。にしてもお前二回目だぞスタートに戻るの。これは改訂の余地ありだな……とりあえず次はレイヴェルだな。

 

「4ですわぁ……」

 

まぁお前スタートに戻されてたもんな、痴漢マスだし。一桁台が量産されていく姿は滑稽よの。とりあえずレイヴェルが終わったので次はルフェイ━━━

 

「5でひゅう……わらひ、ここ後何周すればいいれしゅかぁ……」

 

知らん、そんなことは俺の管轄外だ。まぁ流石に同情したくなるな。最初滅茶苦茶低かった上に拉致マスで5マス戻されてってやってるから一番戻ってんの案外こいつなのでは……って気がしてくるよ。

 

「次は私ですね……6……ということは合計で7マスまで進んで、お菓子をゲットです。そして二マス追加で進みます。」

 

出てきた菓子をポリポリ食べながらアーシアは歩を進める。9マスまで進めるなんてよくやったなぁ。もうすぐ二桁だし戻らないように頑張れ。

というわけで一周して戻ってくる。リリスだな。

 

「……5が、出た……ん!」

 

おやおや、どうやらまた効果無しマスの様ですねぇ……まぁ五ターンの間に段々元気カウンターは減らされていってるししょうがないんだけどな。

まぁいいや、次はオーフィスだな。

 

「……3、真っ白いマス。」

 

効果無しか。まぁ偶にはいいだろう。というわけで次は小猫だな。

 

「……んぶ、じゅる…!」

 

そう言えば、お前さん2回休みにひっかかっていましたね。なら飛ばしてレイヴェルだな。

 

「……2ですわね、けれどここは何も無いマスなので私はこれで終わりですわ。」

 

「じゃあ、次は私ですね……6で……変なヤツらに捕まって拉致された、サイコロを降って1~3なら逃げ出す(5マス戻る)4~6の場合スタートに戻る&二ターン休み(快楽カウンター+5)……5━━━」

 

また、戻されたのかルフェイ。お前は進むことを許されていない呪いにかかっているのか?ここまで来て進展0って泣けてくるぞ。でかい出目の時は決まって不幸な目にあってるなこいつ……

 

「次は私ですね……えっと6が出たので……何も書いてません!」

 

アーシアは効果無しなのね、OKOK了解したよ。というわけでさらに一周まわってきたのでリリス!

 

「……3、効果無し。」

 

順調に進んでるのお前くらいのもんだよほんと。んじゃあ次はオーフィスか。というか既に回してるな。出目は6。効果無しマスなので特に何もなし。んでまぁ次は小猫……は休みだったな。ハイエース堕ちしてるし。

じゃあ次はレイヴェル。

 

「3で……9ですわね、早く進めて終わらしたいですわ。」

 

そう言うなって……えーっと、ルフェイが二回休みにかかってるんで次はアーシアか。

 

「4だったけど何もありません!」

 

お、元気カウンター40超えきたか。さっきまでルフェイが一番多かったのにな。まぁこのスゴロクだと減り方も凄まじいからこれ位にしとかないといけないんだよな。というわけで更に一周回ってきてリリス。このターンから減りがなくなるから回復ができるな。

 

「……5。借金をしてしまった!体を売られてしまった!(サイコロの出目×3の快楽カウンター)……また5……ひぐぅ!?」

 

どうやらサイコロの出目の分の快楽カウンターによる快楽を味わってしまったらしい……ぶっ倒れてガクガクしてやがるぜ。というわけで次はオーフィス。

 

「……強制停止マス。」

 

「そうか、ならもう1回振ってくれ。」

 

「……5」

 

強制絶頂コースキタ━(゚∀゚)━!さぁ!オーフィスをめくるめく快楽のそのへご招待してあげよう……次のターンでな!というわけで次はようやく休みから開放された小猫だな。

 

「……5です。」

 

何もないマスが続きますが……それでもまだ終わりではありません!というわけで次はレイヴェル……はいつの間にか3を出して進んでいた。サイコロいつの間に予備のやつ持ってきたんだ……まぁいいや、ルフェイ……は休みだったな。アーシア!

 

「……ほっ、何も無いです。」

 

こいつ何も無いマスを三回連続で踏んだか……運がいい奴め。まぁどうせあと二、三回もすれば引っかかるだろうし気長に待つとしよう。一周回ってリリス。もうすぐ半分だ。

 

「3、合流ポイントというところに付いた。」

 

「そこは別に何も無いぞ。ただ2つのコースの合流地点ってだけだから気にするな。」

 

「分かった。」

 

さて、半分の地点に到達したリリス。次に辿り着くの誰かしら、と。というわけでオーフィスの番だ……絶頂調教コースイクゾッ!!

 

「ここではサイコロは使わない一ターンに一マスずつ歩いていくように進むんだ。というわけで一つ目。

バイブとアナルバイブを入れられて丸一日放置されてしまった!(サイコロの出目分の絶頂カウンターを載せる)既にオーフィスはディスプレイになったので俺が変わりに振ろう。……3が出たので3の絶頂カウンター……つまり30の快楽カウンターを置く。はい、次は小猫だ。」

 

「4です。」

 

「お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙……!」

 

ガクガクと腰を動かして絶頂し続けるオーフィスを尻目に小猫はダイスを振る。どうやら効果無しマスだったようだ。なら次はレイヴェルか。

 

「……6ですわね。ってまたこの痴漢マス……」

 

またか、流石にそろそろ何回もスタートに戻らされるのはキツイな。仕方ないここに新ルールを設立しよう。

 

「今から二回以上スタートに戻らされたやつはスタートに戻らずにその場で処理することにしよう。流石に何回も戻らされてるとめんどくさい。」

 

「では私は今回で二回目だからスタートに戻るのは?」

 

「最後ということだな、これ以上スタートに戻らされると流石にグダるわ。んじゃあ行ってらっしゃい。」

 

「あ!その事をすっかり忘れて━━━」

 

流石に何回も何回もスタートに戻るのは面倒臭い。レイヴェルはスタートに戻らされたけどルフェイとか小猫あたりは二回戻ってるからまぁまぁって感じだな。えーっと、次はルフェイか。

 

「……ご、5が出ました……な、何も無いんですよねここ……?」

 

何かトラウマ出来上がってんなこいつに……何回もスタートに戻されたりそもそもの出目が悪かったりして不幸な目にしかあってないからな……案外仕方ないのかもしれん。

んじゃあ次はアーシアだな。

 

「えーっと、6が出ましたが何もありません!」

 

そろそろアーシアも強制停止マスに止まるかな?まぁなるべくじっくりとしていきたいが若干グダリかけてきてるからな……はよ進めるぞ。

えっと、次はリリスか。

 

「2だ。何も無い。」

 

リリスも何もなしだったか。だったら次はオーフィスだな、サイコロ振る手間がかからなくて楽だな。というわけで一マス進めてっと。

 

「大量の媚薬をアナルに入れられてしまった!(サイコロの出目分の絶頂カウンターを載せる)というわけで更にダイスロール!5が出たので5個の絶頂カウンターを載せます!」

 

「おな、か……膨らん……っ!」

 

まるで妊婦のように膨らんだ腹を揺らしながら椅子に固定されているオーフィスは喘ぐ。ガクガクしているのを眺めつつ小猫はダイスを振る。3が出ていた。

 

「……何も無いです。」

 

ということで次はレイヴェル……と言いたいが休みに引っかかってたな。一個飛ばしてルフェイだ。

 

「に、2が出て……お菓子のマスに止まったので更に二マス進んで……元気カウンター10+です。」

 

多少ビクビクしながら進んでいくルフェイ。良かったやん、元気カウンター増えてよ。ということでアーシアだ。

 

「……3、なので強制停止マスには一マス足りません……次のターンに出る出目の殆どが無駄になっちゃいそうです。」

 

一マス足りないってつまりはそういう事だからな……ま、ドンマイって事だな。というわけで一周回って今トップのリリス!

 

「4……休憩して体力を回復させた!一ターン休み(元気カウンター+20)……休み?」

 

「おう、次のターンから休みだな。」

 

リリスは一ターン休みか。まぁ元気カウンターの量増えたしな。今のところ一番多いのはアーシアだけど……はてさて、追いつく事が出来るのか?というわけでオーフィスの番が周り、また一つ駒を進めさせて貰おう。

 

「1週間休み無しでずっと犯されてしまう!(サイコロの出目分の絶頂カウンターを載せる)……出目は6だ。というわけで乗せさせてもらおう。」

 

「んぶおぉ……!」

 

男達に何度も何度も犯されている映像になる。しかし、数は次の番になるまで減らないからな……ま、頑張って耐えることだな。

 

「……4でこのマスに止まりました。」

 

どれどれ〜……っと、サイコロ振ってその番号と同じ順番の奴に絶頂カウンター載せて休みにする奴か。お前二回目じゃないかこのマス止まるの。まぁいい、んでもう一回降った番号は……3。と言うことは……

 

「う……わた、しぃぃぃ……!?」

 

唐突にガクガク腰を震わせる小猫。1度はレイヴェルに向けた効果が自分に帰ってくるとは思わなかったのだろう。何とかは帰ってくるってやつだな。というわけで一ターン休みになったのでそのまま進めていくとしよう、レイヴェル……は休みがまだ続いていたな。次はルフェイだな。

 

「……6、何も無いマスです。」

 

何度も戻されてるから常にビクビクし始めるようになったな……まぁしょうがないんだけどさ。何事もなく進んでいったのでアーシア……と言いたいが残り一マスで強制停止マスなのでそのまま進めるとしよう。

 

「んで、サイコロの出目は。」

 

「3なので急がば回れルートです!」

 

アーシアは急がば回れルートか……何か入れ替わっていってるけどまさか小猫が絶頂調教ルート……?まさかな……

とりあえず一周まわってきたのでリリス……は休みなのでオーフィスのコマを一マス進める。

 

「体を思うままに操られて連続強制絶頂!(サイコロの出目×5の絶頂カウンターを載せる)……5が出たか。」

 

絶頂カウンターが乗るわ乗るわ……どこまで乗るか見てみたいもんだよほんと。まぁここまで来てしまったらもうほとんど挽回できないな、ご愁傷さまっと。

 

「……3が出ましたわ。」

 

小猫が休みなのでレイヴェルがサイコロを振っていた。相変わらず何も無いマスだ。というわけで次はルフェイか。もう感情を殺した顔してるんだけどこいつ……

 

「……あの、一が出て小猫さんと同じマスに止まったんですけど……」

 

「ん?じゃあサイコロ振ってくれ。」

 

「いえ、それが……3が出てしまって。」

 

と言うことは……小猫に2重でかかる訳か。ルフェイが聞きたいのは恐らく休みのターンの扱いだろう……単純に考えればこのまま二ターン追加だが……めんどくせえ、それで行くか。

 

「普通に休みのターン追加だ。」

 

「あ、分かりました。」

 

「ひぎゅう!?」

 

あ、小猫がまた絶頂に達してる。面白いなぁ……というわけでアーシアのターン。

 

「一です!えーっと……風邪をひいてしまった!(手持ち元気カウンター全損)……えぇ……あれ、でもだるくなりませんね。」

 

「普通に風邪ひいたらシャレにならないからだよ。」

 

……にしても半分超えたやつもいれば未だに一桁の奴もいる……本当に大丈夫なのか心配になってきたぞ……この双六……




何度もサイコロ振りながら考えてました。
スタートに戻るって効果のマスはこの世からなくなればいいんじゃないかと。軽く考えて「入れようぜ!」みたいなことは考えついちゃいけませんねほんと
というわけで今回の途中結果です。

リリス56元気カウンター30次のターンから行動
オーフィス49絶頂カウンター14快楽カウンター8
小猫16元気カウンター20後四ターン休み
レイヴェル3元気カウンター35
ルフェイ16元気カウンター55
アーシア31元気カウンター0


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みんなゴールしてくれよぉ!

絶頂カウンター10超えると基本戻せませんよ、何せ快楽カウンター100あるのと同意義ですから


「さて……リリスが今6出したな。特に何も無いマスでこのまま次はオーフィスに。オーフィスは一マス進めて合流ポイントに到達、その次は小猫と行きたいが三ターンは休みの為にそのまま進んで次はレイヴェルだ。」

 

「……6で、効果無しマスですわ。」

 

レイヴェルはもうスタートに戻る心配はないからな。このまま進めて楽だろうよ。というわけでルフェイの番。

 

「……6が出ました。えーっと、自分の好物が出た!元気が出たので三マス進む(元気カウンター+10)……三マス進んだ先には効果が書いてますけどこの効果は受けますか?」

 

「いや、普通の双六と同じように効果を受けることは無いな。そのまま続行してくれ。」

 

「分かりました。」

 

ここで更にルフェイがカウンターを多くしたか……もっと多くしようぜ?って言ってもお前はどこまで増やせば気が済むんだ。というわけで次はアーシア。

 

「……4でしたが、特に何も効果はありませんでした。」

 

まぁ急がば回れルートだしな。そっちにはそんな多く効果がある訳でもないし……まぁとりあえず一周回ってきてリリスだな。

 

「また何も無いマス……」

 

出目は4か……と言うかリリスはマス目から食べ物が出ることを若干期待してしまってるよな。さっきのルフェイのマスの時にめっちゃ物欲しそうにルフェイを見てたもんな。

 

「えーっと……次はオーフィスだが……」

 

「お゙っ……ぁ゙っ……」

 

ガクガク震えているのでサイコロ触れなさそうで……とりあえず俺が変わりに振っといてやるか、そのうち回復するだろうし。

 

「……って1か……ん?これは……」

 

『自分の体の経験を他の誰かの体にすべて移すことが出来る!(サイコロでプレイヤー選択、自分は絶頂、快楽カウンターを全損、その分のカウンターを選択したプレイヤーに載せる)』という効果マス。そういえばこんなの用意してたんだった。とりあえず一回振ってみるか。

 

「……4が出たので、レイヴェル……アウトー」

 

「へ?何の事ひぎゅう!?」

 

唐突に体を硬直させてぶっ倒れるレイヴェル。なんか漏らしてたけど部屋の中だしまぁいいかなって。にしてもまさかこの一発逆転マスをオーフィスが引き当てるとはな……とりあえず小猫がまだ休みなので次はレイヴェルだな。

だが、唐突にきた絶頂の山のせいで完全に伸びているので代振りといこうか。

 

「……4、出目が半分になって快楽カウンターを毎ターン+1するマスか。追い打ちがヒデェなほんと。」

 

とりあえずルフェイ。出目は2で効果無しマス。そろそろルフェイも中盤に差し掛かる頃だな。とりあえず次はアーシアだな。

 

「5ですが……怪しい機械に繋がれて今までの記憶を全て消されてしまった!(手持ちカウンター全損)……はうぅ!?」

 

まぁそんな貯めてなかったしそこまでショック受けなくてもいいじゃないか。あ、ガチで記憶は消さないぞ?双六出来なくなるから。

とりあえず一周したので次はリリスだな。こいつが一番早くゴールしそうだ……

 

「……6。何も無い。」

 

お前全然エロ系に引っかからないよな。そんでもうすぐ3/4だしよ、やべぇなこいつはええわ。とりあえず次はオーフィス……はまだ動けないのか、仕方ないからまた代振りだな。というわけで5が出ました。

 

「……お、一ターン休みになる代わりに元気カウンター20乗るマスか。幸運だな。」

 

一ターンも休めば体力は回復するだろう……という事で小猫はすっ飛ばしてレイヴェル。

 

「う……2、ですわぁ……!」

 

しかし出目が半分になるで1である。よかったな、何も無いマスに止まることが出来てよ。まぁしばらく滅茶苦茶遅くなるんだけどな。

 

「……4が来ました。」

 

ルフェイも何も無いマスか。まぁ次は2以上出れば強制停止マスに止まれるし良かったじゃないか。アーシア!

 

「4で……ここのマスの効果は……借金をしてしまい強制的に体を売られてしまった!(サイコロの出目×3の快楽カウンター)そん━━━」

 

あ、ディスプレイ化した。とりあえず俺が変わりに振ってやろう……あ、6が出ました。とりあえず快楽カウンター18追加ですね。

 

「え、あ、あの……そんなところ触られ……んひゃう!?」

 

アーシアがなんかソープ嬢っぽい事してるな。なるほど、確かに体を売ってる事には違いがないわけだ。えーっと、とりあえずリリスか。5を出したのか。

 

「……仕事終わりに熱い1杯、と思ったら飲みすぎてダウン(元気カウンターを半減、三ターンの間元気カウンターの回復なし)……半分になった。」

 

結構増やしてたのにな。あ、小数点以下切り捨てです。というわけでリリスは50から25まで減らされてしまったのだ。

 

「……私も5です。」

 

オーフィスは休み、そして復活した小猫がいつの間にかサイコロを振っていた。効果無しマスなので飛ばしてレイヴェルに。

 

「……あの、切り捨てという事は……1なら進まないんじゃないですこと……?」

 

ようやく回復したレイヴェルが俺に質問をしてくる。仮にも人生なんだしここは特別措置だ。

 

「最悪1なら1で進め。サイコロ降って進まないんじゃ余計に進まなくなる。」

 

「分かり、ましたわぁ……」

 

さて、次はルフェイ……って言っても2以上出してるから強制停止マスに止まらされるわけだが。

んで、もう一回振った結果は……

 

「……なるほど、6か。お前のその貯めに貯めてるもの(元気カウンター)吐き出せよ。丁度いいルートがあるからさ。」

 

「そんなぁ……」

 

そうがっかりしながらルフェイは吸い込まれていった。どうしようもない、と言うかなんというか……お前は不憫な目にしか合わない体質かなにかなのかね。まぁいいや。

 

「6が出ました。」

 

アーシアはそのまま効果無しマスへと移動する。一周する速度がだんだん速くなってる気がするな……とりあえず次はリリスに戻ってくるわけだな。

 

「……6、6。」

 

何故二回言ったのかは分からないがどうやら喜んでいるようだ。まぁリリスはもうすぐゴールだしな。最短で6三つ分だ。んで、効果無しなので次はオーフィス。

 

「……我も6。」

 

なんか接戦してるなこの親子。そんでもって効果無しマスかよ、どんだけ食いたいんだウェディングケーキ。

 

「……4、で媚薬風呂のマスです。」

 

確か三ターンの間毎ターン快楽カウンターをサイコロの出目分乗っけていくんだよな。これからの小猫の出目がでかい事を祈っておこう。

 

「……サイコロの値は4、半減は……もう無いのですわね。」

 

よかったな、無くなって。とは言ってもかなり出遅れてるしなるべく急げれるように祈っておけよレイヴェル。

というわけでルフェイは絶頂調教ルート開始!というわけでまずはバイブとアナルバイブで1日放置されるという快楽を与えられるマス。2が出たので絶頂カウンター2を設置します。

 

「んぎいいい!?やべ、やべでぐだざいいぃ!」

 

ガクガク震える様子を見せつけてくれてありがう、いいネタだわ。というわけで次はアーシア。

 

「……6です。」

 

何でみんな今回でかい数字出してるのか少し謎なんだけど。まぁアーシアは特に何も無かったのでこのままリリスへと再び順番が戻ってくる。

 

「……5、効果無し。」

 

そろそろリリスは90マスを超えるか……よし、次はオーフィス。頑張って欲しい所存である。出目は5、止まった場所は効果無しマスなので更に移動して次は小猫!

 

「……6なので強制停止マスです。」

 

「んじゃあもう1回。」

 

「……うっ……絶頂調教ルート……」

 

被害者が増えていくのを見るのはとても楽しいと僕はそう思います。という訳でえーっと……三人目の被害者だな。

とりあえず次はレイヴェルに回ってきたな。

 

「……3が出ましたわ。元気カウンター+10して三マス先に進む、らしいですわ。」

 

そして駒を進めるレイヴェル。それを確認した後、俺はルフェイの駒をまた一つ動かしてダイスを振る。4が出たので絶頂カウンター4を置く。

確かこのマスは大量の媚薬をアナルに入れられるやつだったな。

 

「お゙ぁ……無理、もう入らないですぅ……!」

 

毎度妊婦並みのボテ腹にされてるのは少しどうにかならないものか。にしてもこれちゃんと栓するシーンまで完備されてんだよな、細かい。

えーっと、アーシアの番か。

 

「……1です。」

 

少し落ち込んでるな。まぁもっとでかい出目は欲しいよな。効果無しだったのでまた一周してリリス。もうちょいでゴールか……

出目は3効果無しだったのでオーフィスに回す。ていうかリリスが黙りし始めたんだけど何でだ。ケーキが近いから緊張してんのか?言っておくけど一番にゴールしたやつじゃないからな。

 

「5が出た。」

 

……また効果なしマスかよ。まぁいいんだけどさ。んで俺は小猫の駒を動かす。バイブ2本刺しで放置されるというマスだな。出目は4なので絶頂カウンター4を追加。

 

「くぁ……んひぃ……!」

 

声を抑えてはいるが我慢出来ずに体が痙攣しているな……いや、これどっちかと言うと気持ちよすぎて声にならないって感じなのだろうか?中々凄そうだ……えっと……次はレイヴェルか。既に振ってくれているので出目を見る6なので強制停止マスに止まるが、ここでもう一度振ってもらう。

 

「……ふぅ、3ですわ。」

 

ちっ、ギリギリ逃げ出したか。まぁいいだろう……既に何人もの奴が毒牙にかかっていることだしな。

そう思いながら俺はルフェイの駒を進める。

 

「んぶぅ、んぶおぉ!んぐっ、んぐうう!!」

 

縄で拘束され天井からぶら下げられて犯されてるルフェイ。まるで振り子のように前後に動くその姿はただの巨大なオナホの様にも思える。

 

「……4です。」

 

アーシアも何事もなくまた一周が終わった。あと二回回せばほぼ確実にゴールに入れるリリスが再びダイスを振る。

 

「6。」

 

目が輝き始めたな。表情こそ変わらないがなんか、こう目力で訴えてくるのがとても分かりやすいからな、リリスとオーフィスは。まぁそこがいいところではあるんだろうけどな。

というわけでオーフィス。

 

「我も6。」

 

お前らのシンクロ率の高さはどうなってるんでしょうねほんと。えーっと、オーフィスが止まったマスは……『無人島に到達してしまった!開放感により思考が麻痺してずっとオナニーし始めてしまう!(自分の番が来るまで他の人の番で一度サイコロを振りその分の絶頂カウンターを乗せていく)』ってマスだな。

 

「……どういう意味━━━」

 

意味を聞く前に吸い込まれちまったよ。まぁいい、代振りで俺がサイコロ振っておいてやるからよ。

とりあえず小猫のマスを進めてから小猫の分のロールとオーフィスの分を振っておくか。小猫は……5、オーフィスは4が出たからオーフィスの元気カウンターは一気に0になる。

 

「ぉごっ……おなが、ふぐらんで……!」

 

「指、止まら、無い……!んん……!」

 

浣腸されてる小猫と夕陽に向かってオナっているオーフィスの姿がなんとも言えない感情を生み出していた。さて、次はレイヴェルだが。

 

「何も無いマスですわ。」

 

しばらくレイヴェルは面白みは無さそうなので問題ないだろう。とりあえずルフェイの駒を振っておかないとな。4が出たので絶頂カウンターを載せていく。

アーシアは……6を出しているな。しかしマス目効果は……『道に迷っていたところを拾われて飼われることに!三ターンの間他プレイヤーのサイコロの出目の平均の快楽カウンターを毎ターン載せていく。(小数点切り捨て)』

要するに自分のターンが来る度にほかのプレイヤーの出目を平均した数の快楽カウンターを置かれるって話だな。簡単に言えばこの場全員のペットになったみたいなもんだ。

 

「きゃっ!?ふ、服が……」

 

アーシアの服はなくなり、代わりに鎖のついた首輪が取り付けられる正しいペットである。とりあえずアーシアのこのターンの快楽カウンターを計算しておくとして……とりあえずリリスだ。

 

「……ゴール。」

 

3を出してゴールしていた。よし、そしたらゴール後の説明をしないといけないな。

 

「リリスがゴールした訳だが、ゴールしたものは元気カウンターの回復が3になるから。というわけでオーフィス。」

 

「はへ……」

 

オナニーしすぎてぐったりしてんな。まぁいい、振ってもらうとしよう……5か。効果なしだし次に回そう、という訳で小猫の駒を進める。体を思いのままに操られて絶頂させられまくるってやつだな、出目は5。

 

「な、何で体が勝手に……んいぃ!」

 

お次はレイヴェル。って出目は1かよ、半減されてねぇのに全然進まねぇなお前……まぁいいや、とりあえずルフェイを動かして合流ポイントに移動だけさせておこう。

んで、最終的にアーシア。出目は5で何も無いのでカット。

時間がかかる双六を作ってしまったことをとても後悔している……ま、楽しいからいいんだけどね!?




次回で終わらなさそうな雰囲気を感じたらどっかでカット入れます。双六とかこういうゲームだとあんまりしたくないことではあるんですけどね。こういうのは書いてる作者ですら予想外な事が起きるのが楽しいもんですから……って自分の考えだったんですけどね……なげぇわ、ホント……


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長すぎるとくどい

ようやく最終章です。


リリスがゴールしたので、オーフィスがダイスを振る。しかし、ダイスの出目が5だった為に効果無しのマスに止まってしまっていた。

そして俺は小猫の駒を一つだけ動かして体を好きなだけ操られるというマス目に止まらせる。

5が出たので絶頂カウンター5を上に乗せて次のターンをレイヴェルに回す。

 

「ひっ……か、勝手に腰が動いてぇ……」

 

自分の体じゃないような感覚で快楽を覚えながらも、他の者は冷酷に駒を進めていく。レイヴェルは4を出し、ルフェイは6を出していた。

 

「あ……一ターン休みですが、その代わり元気カウンター+20です。」

 

レイヴェルは効果なし、ルフェイは元気カウンターを回復していた。そして最後にアーシアが回ってくる。

出目は4で止まったところは効果なしだった。そして、アーシアにかかっていた平均値の快楽カウンター載せはこのターンで終了する。今のところレイヴェルと小猫てルフェイの3人がまだかかりそうだな。

とりあえず一周まわったのでオーフィスの番&リリスに元気カウンター載せ。

オーフィスは5を出して駒を進める。特に何もないマスだったのでこのまま小猫の番に。一つ動かして合流ポイントにまで進める。そして次はレイヴェルの番なのでレイヴェルがサイコロを振る。

 

「……はひいっ!」

 

止まったマスは借金して身体を売られてしまうマス。マスに吸い込まれた彼女は目隠しをされ、体を縄で亀甲縛りにされてても拘束されながら三角木馬に乗せられてピストンマシンで三穴を犯されていた。

 

「んふぉ!んぶぉ!!」

 

快楽に悶える姿を確認してから休みのルフェイを飛ばしてアーシアに移る、アーシアは2を出して何も無いマスに止まったので再度ループ。

オーフィスは5を出して残り二マスの所まで進めているので二番手はおそらく彼女だろう。

そして小猫が震えながらダイスを回し、2を出して何も無いところで止まる。レイヴェルは3を出して合流ポイントに止まっていた。とりあえずルフェイは5を出したが、何も無かったためにアーシアに回す。

 

「……6が出ました。効果マスみたいですけど……まださ、まだ終わりはしない、そんな貴方には絶頂調教コースの効果をこれから毎ターン受けてもらおう(マス目効果上書き)……えっと……?」

 

「これからどのマスに止まっても絶頂調教ルートの効果になるってことだよ。まぁ絶頂調教ルートは五マスしかないから必然的に五ターンの間になるけどな。あ、ゴールは普通にゴールだから上書きとかはないぞ。次のターンからな。」

 

という訳で次はオーフィス!って思っていたら既にゴールしているじゃないか君。因みに出目は5だ。

 

「……ゴール……!」

 

何故そこまでキリッとした顔で言うんだ。お前が1位は多分もう有り得ないからな。

とりあえず次は小猫か。ようやく半分に達したんだし早く進めよ?と、出目は3で効果なし。次はレイヴェル。

 

「……元気カウンター+20、一ターン休みのマスですわ。」

 

さっきルフェイが止まったやつだな。とりあえずレイヴェルは元気カウンターを徐々に回復させてきている。さて、次はルフェイだが……5を出してそのまま終了するという結果になった。次はアーシアだが、アーシアはどのマスに止まっても効果が上書きされる為に出目は基本無意味である。出目は4ですすんだが、もう1度サイコロを振ってもらった。出目は最高値の6、つまり━━━

 

「あひぃん!」

 

こうやって唐突に絶頂6回分が訪れるのだ。しかも、一回目の時よりも絶頂というのは大きく来るみたいなのでそれよ考慮されているとすると6回も来てしまえば戻ってこれないかもしれないな。

とりあえずまた一周して今度は小猫からだな。オーフィスもリリスもゴールしたわけだし。しかし、小猫は5でレイヴェルは3、ルフェイが6という結果になったのだが、誰も効果マスに乗ることなく終わってしまった。

そして、アーシアが5を出して効果マスに乗っかったのはいいが、今は上書きタイムであるが故に無意味である。

因みにここ、本来ならば運が良ければ一番になれる可能性の高いギャンブルマスである。失敗すれば最下位になる確率も同等に高い。

とりあえず再度ダイスロール。出目は2だった。

 

「はひぇ!」

 

変な声出したな……まぁ、敏感になってるんだし仕方ないのかね。とりあえずまた一周したので小猫の出番である。出目は4、効果なしである。

レイヴェルは2、ルフェイは6と出てきてレイヴェルは何も無かったが……レイヴェルが効果マスを踏んでいた。

 

「あ……先程オーフィスさんがやっていた━━━」

 

ルフェイが踏んだのは無人島でずっとオナニーをし続けてしまうというマスだった。やる事は次の自分のターンまで他の人の番でサイコロを降るというもの。

あんまり効果を発揮出来ないな、置くのは絶頂カウンターだけどさ。

 

「とりあえず私の番ですね……あ!ゴールです!」

 

5が出てゴール確定したのを喜ぶなとは言わないがせめて駒を動かしてくれ。とりあえずルフェイの分のダイスだけ回しておいてやろう。あ、6出たから溜まってた元気カウンター全損してやがる。

えーっと、次は小猫か……1しか出せなかったか。しかし効果マス。

 

「……謎の触手生物に出会ってしまった!(サイコロの出目分のターン休み&動けるまでの毎ターンにその分の快楽カウンター設置)……まさかの、足止めすぎるマス……!?」

 

とりあえずルフェイの分を降って6だと確認してから小猫の分も確認する。おやおや……6を出してしまいましたねぇ。

 

「はっ……い、いや……この6は違っ━━━」

 

と言いながらディスプレイと化する小猫。神様は全部見ているんだよ。とりあえず小猫はこれから6ターン休み&毎ターン快楽カウンター設置って事だな。

んでレイヴェルは3を出して効果無しなのでスルー、そしてルフェイは帰ってきた時に小便を漏らしながらの帰還となっていた。因みに、レイヴェルの時も6が出ていたので6,6,6のトライヘキサの完成である。

 

「ほら、ダイス振れ。」

 

無理矢理手に握らせて無理矢理ふらせる俺。出目は5で何も無かったので運良くルフェイは休憩出来たってわけだ。という訳で一周したので小猫……は休みだったな。

という訳でレイヴェル、ルフェイと順に回したが特に何の面白みもなく2,6を出して2人とも効果無しだった。

 

「んぼぉ!おごぉ!」

 

触手に弄ばれている小猫。あいつ小柄なせいか、ま〇こに入ってる触手の形が若干浮いてるんだけど……よく裂けねぇな。とりあえずまたレイヴェルとルフェイのダイスを回す。

レイヴェルは6だったが効果なし、しかしルフェイは3で効果マスを引き当てた。

 

「特別プレゼントだ、もっかいサイコロを振れ(どのマスに止まっても効果増マスなら効果発動)……じゃあ、もう1回……あ、5が出ました。」

 

結構進んだな、このターンで進んだマスは8か。この調子だとルフェイもゴール安定だな。という訳で一周してレイヴェルから。出目は5。

 

「仕事終わりに暑い1杯!と思ったら飲みすぎてダウン!(元気カウンターを半減、三ターンの間元気カウンターの回復なし)……持っていませんから全く被害がありませんわね。」

 

……その通りですよ、本当に。1番を狙ったところでリリスがいる以上不可能だってレイヴェルは察しているっぽいからな。本当にこのマスは今の状況じゃあ無意味だ……とりあえず、ルフェイ。

 

「……ゴールですー!」

 

4番手でゴール。そしてこれからビリ決定戦がスタートする。いや、確定的なんだけどねもはやこれ。

 

「……これ、連続で回していいんですの?」

 

「小猫がまだ休みだしな。その分連続で降っちまえ。ただちゃんとマスの効果は受けろよ。」

 

そしてレイヴェルが連続で振った結果。2,3,6という結果になった。合計11マス進めたんだったら……まぁ、いい方なのかな。という訳でレイヴェルの元気カウンター回復不可の解除、並びに小猫の休みは解除された。

 

「……で、小猫が3レイヴェルが5でお互いに効果なしか。一応言っておくけどレイヴェルがこのまま何事もなくゴールしたら小猫はほぼ負け確実だからな?そこら辺は留意しとけよ?」

 

「……分かってます。」

 

あ、そう言えばまだ罰ゲーム考えてなかったな。まぁいいか。その時に決めればいいし。

次のターン、小猫が2でレイヴェルが5。その時も特に何もなく更に次のターンに小猫5、レイヴェルが3でゴールに到着。

 

「さて小猫……これからダイスを振り続けてもらう。ゴールするまでな……もちろんその課程で勝てるかもしれないが……ま、最下位にならないことだけは祈っておけ。」

 

という訳で小猫のサイコロ回しコーナースタート。

5、特になし。3、効果マス『もうすぐゴール!でも気を抜いてない?そんな貴方には外で全裸で踊ってもらおう!三ターン休み!(快楽カウンター+10)』

1、特になし。1、もう1度サイコロを振る。5、特になし。そして3でゴールとなったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最終結果発表ー、わーわー、パチパチパチ。」

 

「自分で言ってて恥ずかしくないのですか?」

 

「恥ずかしくないわけないだろ?うん、という訳でさっさとやるぞ。意地でも発表してあるからな。

おさらいだが、元気カウンターの一番多いやつがこの特大ウェディングケーキを食うことが許される。

あと罰ゲームは決めたわ。快楽カウンター一つを1万円としてその分の金を路地裏援交で稼いでください。値段は客に任せるんで。後、自分のだけじゃなくて他の人の分もまとめて払います。」

 

何かざわつき始めたけど6人だけでザワつくのやめーや。とりあえずそうなると国家予算レベルの可能性あるけど……問題ないよね!

 

「んじゃあ順番に発表して行こう……こういう時って大体最下位と1位を残してその上で一番下から発表するけどさ。面倒臭いので1位から発表させてもらいます、と。

まずは1位、リリス。元気カウンター107個だ、3桁いってるし特別にウェディングケーキと欲しいもの食わせてやるよ。」

 

「やった、やった。」

 

ぴょんぴょん跳ねてるリリスを眺めるオーフィス。お前は我慢していなさい、取っちゃダメよ。

 

「2位レイヴェル、元気カウンター10個だ。一時は実は快楽カウンターがかなり増えていたが見事に持ち直しに成功していた。参加賞で板チョコを分けてやろう。」

 

「何故板チョコなのかちょっと疑問ですわ。」

 

いいだろ、俺の趣味だからな。味くらいは選ばせてやる、さて次は3位だ。

 

「3位、アーシア。絶頂カウンター1快楽カウンター9という結果だ。あと数ターンあれば良かったのにな。まぁそこは惜しかった、って言うことだ。」

 

「うぅ……私のカウンターが、最下位の人に渡るのですね……」

 

そこを気にするやつは多分お前くらいのもんだろうな。という訳で四位とまいろうか。

 

「四位、オーフィス。絶頂カウンター7快楽カウンター5。まぁまぁ多いな。まぁそんな拗ねんでもまた今度なんか食わせてやるから我慢しとけ。」

 

「……10時間バイキング。」

 

お母さんあなたをそんな子に育てた覚えはありません!なんだ、お前どれだけ食う気なんだホント!!

 

「さて……残っているのは6位と5位。先に発表した方が5位だからその瞬間……六位も決まる。覚悟は出来たか?小便を漏らす前にトイレは済ませたか?済ませてないなら行くことをお勧めする、という事は無いので存分にちびれ。」

 

「趣味が悪い。」

 

「うるさいよ……んじゃ、5位……ルフェェェェェェイ!絶頂カウンター9快楽カウンター8!そして同時に最下位!小猫、絶頂カウンター14快楽カウンター4!」

 

「わ、私だけ2桁……!?」

 

ガッツリ稼いでしまった自分を恨むことだな。特にあの触手の時で大分差がついたようにも思える。

 

「さーて、勘定するとするか。

まず絶頂カウンター一つにつき快楽カウンター10、つまり小猫1人だけで144の快楽カウンターがある事になる。

その理論で行くと144+98(ルフェイ)+75(オーフィス)+19(アーシア)=336となる。

それ×一万円だから……占めて336万円稼いでこないといけないな!」

 

「さ、流石にそんなには……そ、それに金額が相手の自由なら余計に……」

 

「黙らっしゃい!恨むのなら自分の運を恨むことだな……それじゃあ、行ってらっしゃい。」

 

「え━━━」

 

小猫は魔法陣でどこかに転移された。まぁ路地裏での援交はあいつも経験あるし問題ないだろう。存分に稼いでいってほしいものだ。それと、逃げられないように魔法陣に少し細工して通った者がその場所から離れないようにもしておいた。

さぁ、頑張ってらっしゃい小猫。




最後にスゴロクのマスを乗っけておきます。使ってないマスもありますしね。

1スタート
2
3
4
5
6
7お菓子をもらって元気が出た、2マス進む(元気カウンター+10)
8
9
10
11変なヤツらに捕まって拉致された!サイコロを降って1~3なら逃げ出す(5マス戻る)4~6の場合スタートに戻る&二ターン休み(快楽カウンター+5)
12
13バイブを入れられてしまう!三ターンの間出目が半分にされる(小数点以下切り捨て)(毎ターン快楽カウンター+1)
14
15
16サイコロを一回降って、その数の番号のプレイヤーは薬漬けにされてイキ狂わされる!そのプレイヤーは二ターン休み(絶頂カウンター+2)
17
18電車で痴漢されて予定の駅を通り過ぎるどころか全く別の場所で下ろされて犯されまくった!スタートへ戻る(快楽カウンター+20)
19
20
21
22自分の好物が出た!元気が出たので三マス進む(元気カウンター+10)
23
24
25媚薬風呂に入れられた!体が火照ってしまう!(五ターンの間、毎ターン快楽カウンター+そのターンの出目)
26
27
28
29
30絶対に止まる、サイコロを降って1~3が出たなら急がば回れコース(31~45)4~6が出た場合は絶頂調教コース!(46~50)
31風邪をひいてしまった!(手持ち元気カウンター全損)
32
33
34
35
36黒づくめの男達の怪しい取引現場を目撃!絶頂調教コースに移動!
37
38
39怪しい機械に繋がれて今までの記憶を全て消されてしまった!(手持ちカウンター全損)
40
41
42
43 借金をしてしまった!体を売られてしまった!(サイコロの出目×3の快楽カウンター)
44
45
(ここから絶頂調教コース)
46バイブとアナルバイブを入れられて丸一日放置されてしまった!(サイコロの出目分の絶頂カウンターを載せる)
47大量の媚薬をアナルに入れられてしまった!(サイコロの出目分の絶頂カウンターを載せる)
481週間休み無しでずっと犯されてしまう!(サイコロの出目分の絶頂カウンターを載せる)
49体を思うままに操られて連続強制絶頂!(サイコロの出目×5の絶頂カウンターを載せる)
50(合流ポイント)
51自分の体の経験を他の誰かの体にすべて移すことが出来る!(サイコロでプレイヤー選択、自分は絶頂、快楽カウンターを全損、その分のカウンターを選択したプレイヤーに載せる)
52
53
54牛のコスプレをしてたら牛のと間違われた!搾乳され続けるため三ターン休み!(快楽カウンター+10)
55
56休憩して体力を回復させた!一ターン休み(元気カウンター+20)
57公衆便所として生きていかないといけなくなった三ターン休み!(快楽カウンター+10)
58
59
60
61
62
63突然路地裏に連れていかれて輪姦された!(快楽カウンター+10)
64
65謎の触手生物に出会ってしまった!(サイコロの出目分のターン休み&動けるまでの毎ターンにその分の快楽カウンター設置)
66
67
68
69
70 道に迷っていたところを拾われて飼われることに!三ターンの間他プレイヤーのサイコロの出目の平均の快楽カウンターを毎ターン載せていく。(小数点切り捨て)
71
72
73囚われて尋問タイム!(サイコロの出目によって絶頂カウンターを置く)
74
75
76
77仕事終わりに暑い1杯!と思ったら飲みすぎてダウン!(元気カウンターを半減、三ターンの間元気カウンターの回復なし)
78無人島に到達してしまった!開放感により思考が麻痺してずっとオナニーし始めてしまう!(自分の番が来るまで他の人の番で一度サイコロを振りその分の絶頂カウンターを乗せていく)
79
80なんか変な森に迷い込んだ!動物達に犯されてしまうので五ターン休み!(快楽カウンター+50)
81
82
83
84もうすぐゴール!でも気を抜いてない?そんな貴方には外で全裸で踊ってもらおう!三ターン休み!(快楽カウンター+10)
85
86
87まださ、まだ終わりはしない!そんな貴方には絶頂調教コースの効果をこれから毎ターン受けてもらおう!(マス目効果上書き)
88
89
90
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92特別プレゼントだ!もっかいサイコロを振れ!(どのマスに止まっても効果増マスなら効果発動)
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96神様が特別プレゼントをくれたぞ!1,6なら絶頂カウンター、2,5なら快楽カウンター、3,4なら元気カウンターを100プレゼントだぁ!
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100ゴール


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白の代わりに黒!

リクエストの前回の続きで黒歌が小猫の代わりになる、と言ったものです。


「……待て、何だって?」

 

「にゃー……だから、白音が冥界の森の奥地に取り残されてるから助け出してほしいにゃー……」

 

スゴロクが終わった数日後、何故か黒歌が小猫を助け出してほしいとお願いしてきた。いや、そもそも小猫がなんでそんな所にいるんだよ。冥界に飛ぶようには設定していなかったはずだが?

 

「これが証拠の写真にゃ。」

 

そう言って見せてきた写真、その写真には獣共に犯されてる小猫の姿があった。雌の匂いがするから襲っているのだろうか?いや、しかし本当に飛ばされているとは思ってもみなかった。

何故こんなことになっているのだろうか……確かにどこかに繋げたかは分からなかったが適当な路地裏に飛ばすようにしていたはずだし動けない筈だし……

 

「一回助け出したのはよかったのにゃ、けど白音が言うには魔法陣で1度は路地裏に飛ばされたけどその後誤作動した。って言っていたにゃ。」

 

誤作動……誤作動ねぇ……まぁいい、流石に俺もこんな不慮の事故で金を稼げなんて言わねぇよ。けど罰ゲームは施行されちゃってるし……あ、いいこと思いついた。

 

「おい黒歌、お前ちょっと金を稼いでこい。」

 

「にゃ?」

 

その間に不調直して連れ戻してくるしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ……君が黒歌って人?確かにおっぱい大きいモンねぇ……ふひひ。」

 

「にゃー……」

 

お、早速着いたみたいだな。

まず今回、俺は黒歌にスゴロクの顛末を伝えた。そしてその上で冥界に小猫が送られていることは事故だと答えた。

そしてさらにその上塗りでこうも伝えた。『借金の肩代わりをするならば特別にお前が稼いだ金を小猫の借金返済に組み込んでやるぞ』と。

んでまぁ、路地裏にしようと思っていたのだが不調ならば使えない、ならどうするかと悩んでデリヘルに近いことをさせるようにした。

まずネットの掲示板で黒歌が欲しいやつを集った。そして、それらの人物達を抽選で篩にかけてそれで当たった家に黒歌を送り込んで金を稼いでこい、というのが今回の話である。

まぁ、払う金額を決めるのは客の方なのは変わらないからもしかしたらしばらくは無一文かもしれないがな。

 

「ふひひ……んじゃあ早速服脱いでこれつけてよ。聞いてるでしょ?しばらくの間は僕の命令絶対聞くのが、決まりなんだからね?」

 

「わ、分かってるにゃー」

 

「敬語使えよォ!」

 

「んに゙ゃあ!?」

 

そう言いながら男は黒歌の尻を叩く。まぁ確かにその通りなんだがやばいほど脂肪を溜め込んだ体してんなこいつ……余程食うことが好きなやつみたいだな。

 

「ほら、ペットはペットらしく四つん這いになって。ほら早く早く。」

 

そう言われて黒歌はその場で四つん這いになる。玄関でまだ家にすら上げてもらえ無いのがまた……こいつは暫く黒歌は苦労しそうだな。

 

「ふーん……あんな掲示板に貼られるくらいだから使い古してるように真っ黒な色になってると思ってたけど存外新品みたいな色してんだね。」

 

「ふにゃっ……んにゃ……!」

 

そう呟きながら指で黒歌のまんこを開いて軽く中に指を入れながら掻き回す男。黒歌はそれだけで感じているのか少しだけ顔を赤く染めていた。そして、チェーンのリードが付いている首輪を付けられて黒歌はそのまま四つん這いのまま歩き始める。

 

「ほれほれこっち。お前の働き次第じゃ一律で金を払ってやることも出来るんだぞ?ほれほれ、もっと頑張ってみなよ。」

 

軽く尻を叩きながら黒歌を叱咤激励する男。黒歌は一心不乱に歩くが、何を思ったか男は黒歌の腰を持って突然中に挿入し始めた。なんだこいつ、黒歌のエロ尻に我慢が効かなくなってしまったか?分からんでもない。

 

「あ、んぁ……ふにゃ……!」

 

「おぉ、いきなり入れたわけには結構濡れてんじゃないか。やっぱり僕の見立て通り君はとんでもないド変態だな!それこそ誰にでも股を開き、気持ちよくなるためならどんなプレイでも受け入れてしまうくらいにはな!」

 

「んにゃ、そんにゃ、ことぉ……!」

 

「それとも叩かれて感じていたか!?声が艶っぽかったもんな!まぁどっちにしろド変態だってことには違いないんだけどね!」

 

そう言いながら黒歌の尻を叩きながら突いていく。自分が女を気持ちよくしている、ということで悦を得ているのだろう。さてさて、一体黒歌はどのくらい金を稼げるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んふー……!んふー……!」

 

「ふふふ、さっきので出しきってしまったけど君の声はもうちょっと聞いていたくなるような声だからしばらくはそうやってぐちゃぐちゃに犯させてもらうよ。

僕の満足に答えられるようならお金を一括で返してやってもいいんだけど……って聞こえてないみたいね。何回も意識飛ばすくらいしたから反応が悪くなってきたなぁ。」

 

今の黒歌は丸い円の台(斜め45度)に大の字で固定されて目も口も塞がれている状態で何やらコードに繋がっている器具を両乳首とクリ〇リスに付けられていた。パッと見ゴムに包まれた導線のように見える。

そして、時折黒歌がビクッと体を跳ね上がらせていることから考えると……電撃プレイか?しかし微弱なやつだな。マゾもしくは対象をマゾにするために用いられることが多いような気がする。本当はやべぇ拷問なんだけどなこれ。

 

「どうだい?物凄い微弱な電流をを流されている気分は?痛いかい?苦しいかい?それとも気持ちいいかい?別にどんな感じ用を持っても僕は怒らないよ、君が心の底から気持ちいいと思えるために動くだけだからね。」

 

どうやら男は疲れたので休憩しているようだ。しかし……なかなか鬼畜なことをやりますなぁ。俺でも電流プレイはしなかったぞ?ここまでハードなことができるあたりすごいんだろうなぁってほんとに思うわ。

あ、そうだ折角だしこいつのPC……というかアカウントにメールを送っておこう。何回出しても全く枯れない最高の精力剤を送り付ける為にな。

 

「んぐ!んふー!」

 

「ふふふ、気に入ってもらえたようでとても嬉しいよ。どうせならこれよりももっと過激なプレイをしてもいいんだけどね。僕体力ないからすぐに……ん?メール……ほうほう精力剤……面白そうだし1ダースの箱を買うか。」

 

1箱30本なのによく頼もうと思ったな……箱単位で1ダースってなると360本だぞ?金持ちは羨ましいねぇ。取り敢えず後で送っとくか。

 

「ふふ、今度は毎日毎日擦り切れるくらい君の子宮をいじめ抜こうと思うよ。そっちの方が面白そうだしね。やっぱり自分のモノで直接感じていたいしね。」

 

「んぐお……」

 

「あれ、ちょっと反応薄くなってきちゃった?まぁさっきからイカせまくってたからね……もしかしたらそのせいで体力を消費しきったかもしれないなぁ……しょうがない、少しだけ休ませるとしよう。疲れきった体でさせても何も面白くないからね。」

 

そう言って男は機械のスイッチを切ってから部屋を出ていく。勿論黒歌は拘束したままである。まぁこの男にそんなことするわけないって言うのは分かりきっている話である。

そして、男が部屋から出て行ってから約数時間が経過した時、ふと部屋の扉が開かれる。入ってきたのは男本人だった。

 

「お待たせ〜、今度はこんなの持ってきたよ〜」

 

そう言いながら男が台車で運んできたのはでかいでかい………ピストンマシンだった。

いやぁ、機械本体もでかいけどバイブもなかなかでかいね。しかもとても早そうだ。

 

「んぐっ……?」

 

「あぁ、目隠し付けてたんだっけ?しょうがないから僕が外してやるよ。」

 

「ん………んぐっ!?」

 

しかし口に挟んであるギャグボールは外さないという徹底ぶり。男は台を軽く操作する。すると、台が分割して動き出して仰向けになって手足を下に向けている体制にする。

 

「ん、んん!?」

 

「これで丁度二つのバイブが君の中に入れられるようになったんだよ。んじゃ、早速入れるとしようよ。」

 

そして男は台車を押して黒歌にピストンマシンを近づけていく。そして亀頭にあたる部分が黒歌の中に入ったのを確認すると、満足げに頷いてピストンマシンのスイッチをonにする。

 

「ふー……ふー……」

 

最初こそ動きはゆっくりだったが、段々と駆動音が高くなっていく。それに比例するかのようにスピードが早くなっていく。そして、最初が気にならなかったピストンマシンの音も段々とガッチャンガッチャンと聞こえ始めてくるように大きくなってくる。

 

「んぉ、んおぉ!?」

 

ガクガクと体を震わせて我慢する黒歌。しかし、その我慢は体に悪いのでさっさと堕ちてしまった方が楽だろうにとは思うな。別にいいんだけどさ。

 

「んぐううううう!」

 

「ははは!声がくぐもってる上にピストンマシンのせいですっごい声が揺れてるよ!こりゃ面白いや!もっと早くしたらどれくらい声震えるのか試してみても良さそう……あ、やっぱり他のことしようっと。」

 

気変わりした男は適当にそこら辺の棚を漁って、蝋燭を取り出した。どうやら今の黒歌に蝋燭をかけるつもりらしい。火をつけて黒歌の体の上で蝋燭をグルグル円を書くように動かしていた。

 

「零れるぞー、垂れてくるぞ〜、熱々でドロッドロに溶けた蝋がほーら……零れる零れる……零れた!」

 

「んっぐうううううう!?」

 

よほど熱かったのか黒歌の体が大きく跳ね上がる。しかし、浮いたのは腰だけであり拘束された手足はガチャガチャと拘束具を鳴らしただけだった。

 

「あはは!大丈夫大丈夫!今は熱いだけかもしれないけれど、その内その熱さにも慣れて段々と気持ちよくなってくるんだからさ!だから今だけは我慢してて欲しいな!スグに蝋燭を垂らさせるだけで絶頂する変態に仕立ててあげるからね!」

 

黒歌の反応を楽しむかのように次々と蝋を垂らしていく男。かけた蝋は黒歌の敏感な部分にかけられており、絶賛二穴犯されている黒歌にとっては快楽の上から与えられている刺激程度の感覚しかないだろう。それだけ刺激が強いのだ。

 

「んぉ、んおぉ!!」

 

ガクガクと揺らしながら手足が痛むのも構わずに拘束具をガチャガチャ揺らしていく黒歌。刺激が強すぎて他の事に気が割けないのか、小便が漏らしていた。

 

「すっごい漏らしてるねぇ……そんなに気持ちいい?まぁ気持ちよくなくてもゆっくり気持ちよくしていかないとね。

おっぱいやクリ〇リスにいっぱい掛けられてるし……乾いたらまたとっても良さそうだね。」

 

そう言いながら男は鞭を取り出す。どうやら蝋が乾いた場合鞭で叩く事により取っていくようだ。蝋が乾いたあとの皮膚はかなり敏感なのに……本気で痛みを快楽に感じさせるようにしようとしてるんだなぁ……

 

「んじゃあ乾くまでもうしばらく待ってみようかなぁ……あ、安心していいよ。この鞭はSM用のだし蝋燭もそうだしさ。もっと楽しもうよ。」

 

鞭の両端を持って逆の方向に引っ張ったり緩めたりしてパシンパシンと甲高い音を鳴らす男。黒歌を脅すというか、ビビらせているのだろう。まぁしばらくは男が黒歌を鞭打ちする様子でも見ておくとするか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぎぃ、んぎぃ!!」

 

「ほらほら!もっときつく締めないと金は出してあげないよ!それとも痛くした方が気持ちいいのかな?」

 

「痛い方がァ!いいにゃあ!」

 

数日後、黒歌は割と簡単に堕ちていた。鞭打ちや蝋燭攻め、それらと並行して行われていたクリや乳首への刺激とピストンマシンの攻め。これら全てが黒歌の心を勢いよく削ぎ落としていったのだろう。

現在の集金額は一万円、残り335万残っているわけだが……この調子ではあと何年かかるのか分かったもんじゃない。

だから並行して小猫でも稼いでいる。まぁ、正確には冥界の獣達に犯されている小猫の動画を作って動画サイトにアップしているだけなのだが。現在そっちでの集金額は三万円、どっこいどっこいだからあんまり深く気にしない方がいいのかもしれない。

 

「まぁ……合計4万円だが、小猫の方は再生回数で稼いでいけばいいからな……もっともっと犯されて金を稼いでくれたまえ。」

 

そのお金をどうするかってまだ決めてなかったけどどうしようかな……まぁ、決めれる時に決めればいいだけの話か。

 

「あとどれ位の時間で336万を稼ぎきるか……見物だな。黒歌はまぁ問題ない程度に堕ちてくれればいいだけだし……もっと頑張って素材を提供してくれよ?2人とも……」

 

犯される小猫、堕ちていく黒歌。白と黒の姉妹のエロい姿はどこまで人を魅了できるのか……なんて全くもって興味はないけれど頑張ってくれたまえ。俺を満足させるためにな。




小猫ですか?丁度いいので動画の再生回数を稼いで金も稼ぐ役割です。


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反省しろ

リクエストにありましたイリナとルフェイの耐久実験です


とある晴れた日の事である。俺は部屋にルフェイとイリナを呼んである。理由としては最近思うことがあったからだ。特にこの2人に。

 

「それで……私達を呼んだ理由は何ですか?」

 

「おう、今からそれを説明しようとしてたところだ。

まずさ……お前ら順応性高いと思うんだわ。適応力が高いというかなんというか。

取り敢えずさ、お前らの適応力高すぎて最近面白みがなくなってきたんだわ。特にイリナだよ、お前何自分で堕天スパイラルしてんだよドンだけ飢えてたんだ。」

 

駒王学園の制服を着ているイリナ。着ている分には構わないがこいつ最近寒い日でもずっと夏服きてるんだよな、しかも下着を付けてないから寒さでどうしても乳首が立つんだよ。

それで見られるようにして興奮してるようにしてるとかって話もある。何お前自分で攻めて自分で受けてんだ。上級者というかマッチポンプ的なことはやめてもらおうか。

 

「だって……我慢しなくていいと思ったら……ついつい……」

 

まぁこいつは転生天使だからな……天使となった以上性欲とは無関係の存在にならないといけないはずなのに、こいつの頭の中がピンク色に元々染まってるせいで苦労したのだという話をゼノヴィアから聞いているが……ここまで落ちるとはな。

 

「まぁ、天使側の発明であるこの付けたら天使が誰とでもどんなに激しくしても堕天しない部屋を作りだすドアノブを使おうとしてたらしいし俺がいなかったら堕天ルート真っ逆さまだな。」

 

べつに堕天してもどっちでもいいんだけどな。もうこいつはエロ天使で通ってしまっているからな。

 

「それで、今日はどうするんですか御主人様。鞭打ちですか?蝋燭攻めですか?それとも水攻めや緊縛プレイ?私どんなことでも気持ちよくなれます!」

 

お前のそういうところが俺は最近飽きてきたって話したじゃねぇか!こいつにはどんなハードなプレイも快楽を感じるんじゃ……いや、待てよ?

 

「おい、本当に気持ちよくなれるのか?どんなプレイをしても気持ちよくなれるのか?」

 

「はい!そうです!」

 

めっちゃ期待した目で見てくれてるが……痛みによる快楽ではなく快楽による痛みを味わって貰えればいいわけだ。というわけで準備してからやるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、というわけで準備できました。」

 

「あのー……これは……」

 

「かなり大きな二穴攻め用のピストンマシン……私たちは仰向けで、しかも両手両足を大の字にしたまま拘束されたかのような状態。

台からは機械のアームが伸びてて片方は鞭、もう片方は蝋燭を持ってて……完全にSM用のマシンじゃないですか!」

 

はい、説明ご苦労さまでした。

イリナが言うように俺の用意したマシンはどれだけ反抗的になった女でも一発制裁するマシン。(これらセットで)名付けて『悔しい……でも、感じちゃう!私を早くイかせて!マシン』である。え?長い?ならいいよ。絶頂マシンで。

 

「これら全部使うのもあるが実はもう一つ使うものがある……と言っても準備段階の前にイリナ達に飲ませたのがあるだろ、アレがそうだ。」

 

「何だろう……イかされる度におしっこを漏らしちゃうとか、漏らしたら止まらなくなっちゃうとか……そんな夢のような薬ですか!?」

 

「お前は妄想逞しいな……違うからな?そうじゃねぇよ……まぁ論より証拠って言うし実際に体験してみたらわかるさ。

取り敢えず、全部の機械のスイッチON!」

 

俺は手元にあったボタンを押して機械を作動させる。蝋燭には火がつけられ、ピストンマシンは動き出し、どこからとも無く現れた新たな2本のアームによって目隠しとギャグボールを取り付けられる。

 

「ふ、ふぅぅ……!」

 

「ん、んぐぅ……!」

 

イリナとルフェイは気持ちよさそうに喘ぐ。まだ気持ちいい段階だからな……だが、これの本領はまだ先だ。

本領を発揮すればおまえらもそんな気持ちよさそうに喘げるはずが無いんだからな。

 

「ん、んぐ……んぐううう!……ん、んぐぅ……!?」

 

イリナが体をガクガクと動かし始めた辺りで違和感を感じたのか顔を動かして右側左側と体を動かして何やら確認している様子。

どうやらイリナの方が先に気づいたみたいだな。というわけで答え合わせ確認のためにギャグボールだけ外してやろう。

 

「ぷはっ……な、なんれイけないんれすかぁ!?」

 

「んぐぅ!?」

 

イリナの言ったことにルフェイも驚いていた。まぁ当たり前だろう……イケないなんて事はこいつらにとっては恐らくかなりきつい罰のはずだ。

ルフェイはともかくイリナに効くかどうかは疑問だが……無理そうならほかの手を考えるとしよう。

 

「さっき言っただろ?お前らに飲ませたやつ……アレがイケない様にする薬だったんだよ。因みに、その薬が切れるのは体の感覚から完全に快楽が抜けさった時……つまり、イキたくてもそうやってエロいことばっかりされてたらイケないって事だよ。

そして薬が切れたら……溜まっていた分の快楽が全て体に一気に、1回で来る。イケばイクほど薬の切れた時の反動がでかい………あ、ちゃんと理性を保ってられるようにしているから……薬が切れる恐怖を味わってみるといいよ。」

 

ここまで言うと、流石に2人も焦り始めたのか顔が真っ青になり始める。しかし、一度作動した機械は完全に終了するまで止まることは無い。そして、ここの機械全てが太陽光で動いている……3時間日射に当たっていれば3時間動くことが可能というわかり易いものだ。

故に……この機械を動かしている太陽光パネルに太陽が当たらなくなってくればやばいってことだ。

それをわかっていながらも俺は部屋を出ていく。いつまでもあの部屋にはいられないからな。

実を言うと準備した部屋は屋根と壁が透明になる仕様になっている。開いて、そして日光をチャージさせる。ちなみに予め3時間分はチャージしている。さて、何日もつか見ものだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くひっ!はへぇ!やべ、やめぇ!!」

 

あの日から数日、うまい具合に未だに機械は動き続けていた。しかし面白いのが、雨が降っている時に彼女達の蝋燭がかけられた場所に、冷たい雨が当たっていくことによって皮膚の感覚そのままに蝋が固まってしまうことだった。

お陰でヒリヒリとした感覚が少しも無くならないまま鞭打ちが始まり、固まった蝋が剥がれ落ちていってるのだった。

 

「お゙ぁ……っ!」

 

あ、耐えきれなくなってルフェイが気絶してしまった。そんな時は『自分の手を叩くと対象の人物が起きるコマンド』を使うことによりルフェイを強制的に起こすことが出来るのだ。

はい、気持ちよさそうなら手を叩けパンパンッ(腰の音)ってな。

 

「っ……!げほ、げほっ……んぎいいい!?」

 

「あ゙ー……あ゙ー……」

 

ろくな言葉を発せないくらいにイリナは高みに登ってしまったようだ。さっさと戻ってくれればいいものを……いや、そう簡単に戻れたら苦労はしないか。

というか今更気づいたけどギャグボール外れてんな。まぁ機械のアームが後ろまで回らないせいで首の後ろと椅子の隙間に何も通せないという事態が発生してしまっている。

つけづらいのはこれが原因だ、こればっかりはどうしようもなかった。

 

「っ!あ゙っ!出、ちゃうう……!」

 

そしてまたイリナが小便を漏らす。あんなにもそのプレイを期待していたイリナは既に心が満身創痍とも言える状態、しょうがない……のだろうか。

 

「イグ、イグゥ……!イキ、たいぃ……!」

 

めっちゃ切実な願いに変わってきてるな。そろそろガチで危ない橋渡りかけてきてるな。けどその橋をなるべく渡らせるのが今回の目的なんだけどな。

 

「んひいいい!おっぱい、おっぱい痛いのに頭まっひろになるぅ!!やらぁ!むひではたかないれぇ!」

 

イリナが、あのイリナが遂に泣き始めた。痛いのはあいつの好物だが、あくまでもぶっ飛ぶほどではない。

あくまでも痛みで感じる快楽はじんわりと来る余韻程度のもの。しかし、今のイリナは敏感になっている肌に鞭打ちをされる事によりそれだけでぶっ飛んでしまうくらいの快楽を得ているのだ。

 

「しぎゅっ!つぶれぅ!!」

 

ルフェイはルフェイで子宮の入口をひたすらバイブで責められ続けているようだ。イリナと比べて小柄なあいつだ。簡単に届くし簡単に入る。

そんなものを高速で連打されてしまえば何もかもがごちゃ混ぜの真っ白になり理解すらもできなくなるだろう。

それほど痛みと快楽が脳を焼いているのだ。

 

「はぁはぁ……!ぐるう!ぐるっぢゃう!!」

 

ガチの嘆願が来た。こりゃあそろそろ止めておいた方がいいな。とりあえずこちらからの操作で━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━出力を二倍にして充電が追いつかなくなるようにしよう。

やめるわけが無い、やめれるわけがない。止めるわけが無い止められるわけが無い。俺自身がこんな楽しい事を止められないのなら機械が勝手に止まることを祈るしかない。

しかし、単純に出力2倍は面白くないので部屋の一部を鏡張りにして太陽光の量を増やすとしよう。これで多少はマシになるだろう。

 

「ん゙お゙ぉ゙!?」

 

さらに出力を上げたおかげでイリナ達の絶頂へのサイクルが更に早くなっていた。いや、下手したらもうイキかけ続けている状態なのだろうか。イキかけ続けているって表現は普通はおかしいんだけどな。

いやしかし、ずっとアへ顔を晒し続けているのを見続けるというのはどうしようもないほど面白い。

 

「な゙ん゙れ゙ぇ゙!?」

 

最早自分がどういう状況かも理解していない気もするが……まぁそれ位がちょうどいいかもしれないな。今回はこういう罰ゲームなんだから。

にしても雨が本当に長いな今日は……もしかしたら切れるかもしれないな。

 

「っーーー!」

 

体をガクガク揺らして乳首もクリもビンビンに勃たせている2人。しかしその思考は既に焼ききれており、数秒前に自分が何を考えていたのかすらも分からないしもっと言うなら今自分が思考出来ているのか出来ていないのかさえの区別もついていない。

完全にぶっとんでいる二人を見てニヤニヤしながら俺は今か今かと機械の電気量が切れるその瞬間を待つのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お、止まったみたいだな。」

 

数時間経ってからモニターを確認する。今回の薬では効果が切れるのは体の熱が完全に冷めきった時なわけだが……まだ完全には覚めてないようだがどうやら思考能力は段々と取り戻し始めてきているらしい。

 

「あ、あの……く、薬って実は効いてないとかじゃないですよねー……?」

 

「完全に効いてたぞ〜、怖いからって逃げるのは反則だからな〜

いや、逃げれるもんでもないしある意味では時限式だからどれだけ向かおうとも変わらないんだけどな?お前達がそうやって正常な思考を保ってる事ができているならもうすぐ爆発するぜ〜」

 

俺がそう煽ると2人とも凄い怖がり始める。本来なら放置プレイも何のその、って感じのイリナだが流石にこれは堪えるらしいな。まぁイキ狂うとかじゃなくてただ単純に今までの人生の中で味わったことのないくらいの巨大な絶頂が襲いかかる。

下手すりゃあ廃人ロード確定だけど……さてさて、どうなる事やらと。

 

「ぁ……な、何か、なんかきちゃう……!?」

 

「狂う……アクメ、来ちゃうぅ……!」

 

青い顔をしながらはぁはぁと息を荒らげる2人。そろそろ絶頂が来るようだ。さて、どれだけでかいのが来るのか…

 

「ぁ……ぁ、あ……あ……んぁ……来る来る来る来る来る狂う狂う狂う狂う狂う……!」

 

「はぎゅっ……!?」

 

そしてその瞬間は訪れた。大量の潮を吹き出し、舌を出し、小便を漏らし、腰を上げてずっと反りたっている。

果たしてそれが数分間の出来事なのか、数時間なのか、はたまた一瞬の出来事だったかは分からない。

しかし、確実に2人に溜まっていた絶頂はすべて一度に解放されたことだけは誰の目で見ても明らかであった。

そして、その絶頂の嵐が終わった後は何時間も何時間もルフェイとイリナは動かなくなっていた。

呼吸はしていたが、その度に体を大きく動かしていた。どうやら体が感じる刺激そのものが快感になってしまったらしい……そこまでこびり付くほどだったんだな。

そして、その後の生活では……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……何だお前、前よりも酷く濡れまくってんじゃねぇか……」

 

「だって……あの日から私はこうやって喋ることすら……絶頂に達してしまってるんですよぉ……?」

 

快感に溺れすぎてイリナとルフェイは車椅子生活になっていた。なぜなら一歩歩くたびに足の感覚、地面に足が到達した時の振動などで絶頂に達してしまうのだ。

要するに気持ちよくなりすぎて立てなくなった。

 

「……まぁ、それが治る頃にはちゃんと反応がよくなっているといいんだが……」

 

正直なところ、この2人は今の生活すらも楽しんでしまっていてある意味では俺より強い存在になっているのかもしれない……主に性快楽の楽しみ方の業の深さ………



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人妻選手権

奴隷選手権というリクエスト、ありましたので3編に渡って書きます。


「というわけで始まりました。

一番気持ちよく射精に導けるのは誰か、選手けーん。解説兼司会の築城金男でーす。

早速ですがルール説明。今回の大会は部門ごとに分かれており、その部門の者達で手コキと騎乗位でどれだけ相手を気持ちよくできるかを競います。

部門は『人妻部門』参加人数三人、『ロリっ子部門』参加人数三人、『年上お姉さん部門』三人でお送りいたします。」

 

俺の後ろにあるディスプレイに参加メンバーが表示されている。

『人妻部門』グレイフィア・ルキフグス、ヴェネラナ・グレモリー、八坂

『ロリっ子部門』塔城小猫、八坂九重、オーフィス

『年上お姉さん部門』リアス・グレモリー、姫島 朱乃、黒歌

の合計9人である。

 

「ルールに付け加えて詳しい説明をすると、まず手コキによる得点を稼ぎます。その次に騎乗位で女達がどれだけ相手を気持ちよくさせるような腰振りを出来るかで出た点数の合計が最終点数になります。

最終点数が一番多かった者が部門での優勝となります。優勝となった女にはどこのケーキ屋でも使える割引券(永久保存版)をプレゼント致します。

因みに、優勝者3人で一番点が多かった者にはそれ+もう一枚同じ割引券をプレゼントします。重複可能だから問題は無い。

というわけでまず最初は人妻部門から開催します。参加者は先程もディスプレイに表示した通り、グレイフィア・ルキフグス、ヴェネラナグレモリー、八坂の3人で行います。審査員の3名は紹介を省かさせていただきます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふ……ヴェネラナです、よろしくお願いします。」

 

「……グレイフィアです。」

 

「八坂じゃ……ふふ、あんさんらの竿……美味しくいただかせてもらうからなぁ……」

 

三人はそれぞれ審査員の男達の肉棒に手を伸ばす。手コキはあくまでも手コキオンリーと言うだけであり、それ以上の事はしてはいけないというルールなので結構平等である。

 

「ふふ……こんなビクビクさせはって……そないにきもちええんか?」

 

八坂はいちばん色気があるから結構上位に組み込めるはずだ。人妻と言ってもこの場にいるのは子持ちだけ……しかし、何故か八坂にはどこからかショタを連れてきては性的な意味で食べているイメージが一番強い…何故なんだろうか。

 

「ふふ、私でこんなに勃たせてくれるなんて……可愛いわね。」

 

人妻部門の三人は既に子供を作っている3人組と言ったが、この部門において有力な優勝候補はヴェネラナである。何せ、子供が2人もいるんだからかなりやっているはずだ、悪魔は出生率が低い中での二人だから相当である。

 

「……何故私がこんな事を……」

 

そしてグレイフィア(ツンモード)はあまり期待は出来ないだろう。騎乗位でなら恐らく点数は高い可能性もあるが、手コキは言うほど高くなさそうな感じである。

いや、メイドだしもしかしたら滅茶苦茶手先が器用なのかもしれないけどさ。本人あんまり乗り気じゃないし。

 

「あらあら……ここの裏側……ここが弱いのかしら?」

 

そして、審査員一人の弱点に気づいたヴェネラナは指を肉棒の裏側に這わせてつーっと指をすべらせる。あれはお姉さんタイプから搾られたいという男にとってはたまらない攻撃だろう、破壊力高そう。

 

「ふふ……ここの先っぽからもう、がまん汁出てるで?私の指はそないに気持ちよかったんかいな?」

 

ニヤニヤしながら亀頭を中心に攻め立てていく八坂。男も八坂の手こきが気持ちいいのか少しだけ体を震わせている。

そしてグレイフィアはただ黙々と黙りこくったまま手こきを続けていた。だが、グレイフィアの冷たい視線がいいのかは分からないがそこそこ気持ちよさそうな顔をしているのはなぜだろう。

 

「きゃ……!」

 

そして一番早く射精させたのがヴェネラナだった。ヴェネラナは自分にかかった精液を指ですくいとり、口の中に持って言って舐めとっていた。ヴェネラナの体つきのエロさ、人妻特有のものとかなんかそんな色々なものが混ざってとりあえず物凄いエロスを感じるのだ。

 

「ん……沢山出したなぁ……こんなに出されたんは久しぶりや。ビュービュー出して気持ちよかったんやなぁ……」

 

そして2番目に八坂……というかお前らちょっと手練手管すぎないか?ここまで出させるのが早いとどうしようもないんだけどな……存外、この部門は早く終わりそうだ。

 

「……っ」

 

無言、終始無言でグレイフィアは淡々と終わらせていた。けど何かを貶すようなその目で見られている審査員ほんとやばそうな香りしかしない。

という訳で次は騎乗位だ。頑張れ3人とも。俺は誰も平等に応援しないという応援をするから。

 

「ふふ……こんなビンビンにしちゃって……さっきあんなに出したのにまだ出したりないの?ふふ、私孕ませられちゃうのかしらぁ……?」

 

ヴェネラナのまるで中出しを期待しているかのような表情、その妖艶な笑みは文字通りの生唾ものである。そしてそれは八坂も同じである。いや、もしかしたら女狐である彼女はこの場にいる誰よりも女を活かしているのではないだろうか、俺はそう思う。

 

「九重に妹出来たら……同時に新しい父親の誕生やなぁ……」

 

まぁ子供できないようにしてるんですけどね?俺のコントローラーの力舐めんなって。妹が出来るのはそれは俺ので孕んだ時だけだ。

 

「サーゼクス……んぁ……」

 

愛する夫(と言っても向こうは微妙なところだが)を思い出しながらグレイフィアは見知らぬ誰かの肉棒で既に感じていた。

三人がそれぞれの審査員の肉棒を自身のま〇こに入れてひたすら腰を振っていく作業。男達は一切動かずに全てを女側に任せるルールである。

あ、因みに審査員は三人の間でループさせていく感じだ。だから1人3回はやらないといけない、合計6回は出さないといけない仕組みになっていた。

 

「ん、あぁ……貴方もいいものを持ってるのね……私の夫のと同じくらいだと……んん!」

 

「はぁはぁ……久しぶりに自分の『女』を自覚してる気がするわぁ……これが、気持ちええ言うことなんやろうなぁ……んん!」

 

「いや、なのに……サーゼクス以外の男のものなんて咥えて……挙句の果てに腰なんて振りたくないのに……!」

 

自分の夫とサイズを比べるヴェネラナ。久しぶりに自分の女を自覚してきている八坂。そして嫌よ嫌よも好きの内状態になっているグレイフィア。3人とも自身の豊満な胸を揺らして盛った雌のように腰を振り続けていた。

 

「んぁ、は、んん!あの人よりも、長持ちしてるのぉ……!」

 

「はぁはぁ……大会じゃなかったら……もっと味わいたいんやけどなぁ……!堪忍やでぇ……!」

 

「はぁはぁ……早く、出して……!」

 

肉どうしのぶつかり合う音。性への興奮を掻き立てられるその音は他の男達も感じているのか、皆食い入るように見守っていた。

そうだな……面白いし最下位にはこいつら全員の相手をさせてやろう。実を言うとコマンドで積極的に動く(グレイフィアは意識はそのままに体だけ積極的に動く)ようになっており、これを解除してぶち込めばいい声が聞けるであろうことは間違いないのだ。簡単に言ってしまえば、悲鳴と嬌声が混じった声が聞きたいってだけなんだけれど。

 

「んぁ……!あったかい、のがぁ……」

 

「んん……中に、いっぱい出されてもうた……これは、妊娠したかもしれへんなぁ……」

 

「中、にぃ……!」

 

三人ともどうやら中に出されて軽くイったようだ。全く、積極的にしているとはいえこれは本当に元々だったんじゃないのかとさえ錯覚を覚える。まぁ本当に錯覚なのだが。

とりあえず審査員3人にそれぞれの点数を測ってもらうとしよう。

 

「……ヴェネラナ、手コキの点数は……5,8,2の合計15点と騎乗位は1,4,2の合計7点、最終結果は22点だ。」

 

「え、ど、どうして……」

 

実はここに審査員3人の意見がある。

・何か妙に幼そうに見えたけどテクは上手かったので

・手コキで惚れた

・あの顔でビッチはない、見下してほしい

……おい一人おかしいだろ。いや、まぁいい……とりあえず次は騎乗位の点数だ。

・あの顔で見下ろされても何も面白みもない

・気持ちよかったことはよかった、ただ手コキの方が良かった、見上げられてる感じが

・逆レが好きなのに珍しくぶち犯したいと思った。

ちょっとヴェネラナに対しての当たり強くないこいつら?いや、まぁいいんだけど……まぁいいや、ヴェネラナの合計点数は22点だ。

 

「次、八坂の結果。手コキ5,7,9の合計点数21騎乗位3,9,7で合計点数19、最終結果は40点だ。」

 

「結構高得点やなぁ。」

 

ヴェネラナとの圧倒的差をつけたな……これヴェネラナ最下位か?まぁいいや、ちょっと審査員の反応を見よう。

・何故か生物的な恐怖を感じた、けれど気持ちよかった

・人妻って……いいね

・癖

おいなんだよ癖って。いやいや、ほんとに何なんだよ……えーっと、騎乗位の方は……

・見下ろされることで恐怖が増した

・ぶひいいいいい!

・程よい締め付けなのに簡単に入ることが恐ろしかった、いい意味で

誰か1人完全に書くのがめんどくさくなった奴いるよな?お前の顔覚えたからな。

 

「……最後、グレイフィア。手コキ5,3,8の合計16騎乗位9,1,9の合計19。最終結果は35で余裕で1位だ。」

 

何故か1人、真ん中のヤツだけが評価低いんだけれどなぜなのかよく分からない。まぁ、あんまり深く気にしていてもしょうがない手コキの感想を見よう。

・少し表情が気になった

・メイドが人妻ってなんなん?

・目が良かった

メイドが人妻ってなんなん?って俺が聞きてぇよ。まぁメイドって俺のイメージ的には『だめです旦那様!』とか言いながら堕ちていくイメージだ。

まあいい、次は騎乗位の評価だ。

・私は絶対に屈しないんだから!っていう表情がとても良かった

・ありえない、何が何でもありえない

・あの目線と言葉遣い、そして見下ろされる感覚はとてもいいものである

何がありえないんだよ……主語を言え主語を。

 

「という訳で順位は1位は八坂、2位はグレイフィア・ルキフグス、3位はヴェネラナ・グレモリーの3人だ。つまり最下位はヴェネラナである。」

 

「あ、あらら?何故かしら……」

 

お前のその見た目がとても人妻のそれに見えないというのが結果の全てである。もうちょっと熟女感溢れる格好でもよかった気がしないでもないんだけどな。

まぁ、最高点数が54点でその最高点数から約20点離れているというのが単純な敗因だ、諦めるんだな。

 

「最下位のヴェネラナにはとりあえずここの観客全員の相手をしてもらおう。満足するまで返しま10(テン)だな。いや10は何ら関係がないんだけれどもとりあえず付けてみた。

兎にも角にも罰を与えられないといけないのは確定だから、ま頑張れ。」

 

部屋からグレイフィアと八坂と共に出る直前、コマンドで積極的なのを消そうかとも思ったけれども。そちらは面白みが特に思いつかないのでやめておいた。消極的になっても悲鳴は出ない可能性もある。単純にコミュ障のビッチが出来上がるだけかもしれない。

だったら簡単な訳で……いままでの記憶はまるっきりすっぽ抜けさせて、俺に堕とされる前の状態に戻す。これが一番だ。

 

「……え?あれ、あ、あなた達は一体……ちょ、何で私は……!い、いやぁ!!」

 

「ヴェネラナ様……!」

 

「おっと助けるなよグレイフィア。どうせあいつはまたすぐに堕ちるからな。悲鳴が聞きたいからこうする、聞きたくなかったらこうはしない……お前の景品を用意して、お前に渡してそれで終了……けどヴェネラナは罰を受けさせる。面白いから。」

 

さてさて、後で精力剤を持って言ってやらないといけない。俺が作った特殊な精力剤。例の媚薬の男が使う用バージョンのようなものである。但しあの媚薬と違って、ぶっ倒れることは無い。何度でも何度でも出すことが出来る代物だ。

但し弊害として自分の竿がとんでもない大きさになる。たったそれだけである。

 

「んぶぉ!?んぐぉ、んぐおぉ!!」

 

そう、実際に犯されて滅茶苦茶に感じているのであればもはや合意だ。精力剤をぐびぐび飲みながら交代交代で犯されているヴェネラナをカメラ越しで見ながら俺は密かにそう思う。

精液にまみれ、最早精液に溺れかけているヴェネラナの顔は既に何かがぶっ飛んだような表情になっていたそうな。



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ロリっ子選手権

今回はロリっ子大軍です


「はい、会場を移りましたところで。今度はこっちでロリっ子選手権を行いたいと思います。ルールはさっき説明したとおりなので早速回していきましょう。尺がないんですよ尺が。」

 

俺のその声で審査員3人とも準備万端と言わんばかりに自らの肉棒を晒している。気が早すぎだろう、しまえ。

 

「それじゃあ手コキ選手権スタート。」

 

参加メンバーは九重に小猫にオーフィスだ。オーフィスだけケーキ目当てでこれに参加してるんだよな……こいつはケーキでないと積極的にならないからしょうがないんだが。

 

「き、気持ちいいのかの?」

 

審査員の顔色を伺いながらち〇ぽをシコる九重。積極的にはなってはいるが、男側の配慮も忘れない完璧さである。これは点数が高いだろう。

 

「んむ、じゅるる……ひもひいいへふはぁ?」

 

小猫は上目使いで男の方を見る。高校生だが、中学一年生と言っても過言ではないようなくらいの幼女体型。九重がアウトゾーンとしているという事実による背徳感だとするならば、小猫はグレーゾーンによる背徳感がある。

ある意味ではそれも武器だ。

 

「じゅるる、れろ……早く、出す。」

 

……オーフィスはそんなの関係ない、と言わんばかりだがな。しかしこの3人の中でもオーフィスは一番物覚えがいいだろう。

ガチで中に入らない九重は自然と手を出す機会が減る、小猫は存外簡単に入るけど何というか……予定が合わない時がある。

しかしオーフィスは結構手を出していたりする。食べ物欲しいからヤラせてやろうって上から目線的な感じだが……まぁ、逆に食いもんさえ与えればいつでもヤラせてくれるのだ。オーフィスのやりたいこととか欲しいものさえ与えておけば基本的にヤラせてくれる。予定がないから自然と手を出しやすくなる。

うん、経験は存外一番多そうだ。

 

「はむはむ……」

 

相手の男のが大きいから九重の口に入り切らないようだ。両手で持って亀頭を何とか咥えこもうとしていた。あんまり無理すんなよ。お前一番小さいんだからこの中で。

 

「ん……カウパーが出てきました……早く、出してくださいね……濃いのをビュルビュルって……」

 

小猫は早く舐めたくてしょうがないのか、目が輝いていた。それと今更なんだけどこれ手コキなのよね。多分忘れてるんだろうけどさ3人共……まぁいいや、ちょっと今からディスプレイの文字いじって手コキ&フェラに変えるから。

 

「んむっ……ずぞぞぞぞ……」

 

おっとまさかの吸い始めたか。さっさと出させるのならば吸うのが早いと思ったのか?オーフィスらしい考え方だがどうなんそれ。

そして手コキとフェラを始めてから早数分、やはり経験が物を言うのか審査員全員が次々に射精をし始める。

 

「ひゃっ……!」

 

「ん……あったかい……!」

 

「んぶっ………んぐっ、んぐっ……」

 

九重は顔にかけられ、小猫はまるでシャワーを浴びるかの如き体勢で全身に浴び、オーフィスは全部飲み始めた。

さてここからは採点の時間だ。まず審査員に点数を決めてもらって……感想を書いてもらってから騎乗位にいくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……んぁ……こ、こんな大きいの入らないのじゃ……!」

 

九重はそのホントに小さいま〇こに肉棒を当てて何とか入れていく。しかし広さも奥行も狭いの一言で片付いてしまう九重が相手を気持ちよくさせられるとは思えない。よほど小さいやつじゃない限りな。

 

「んぁ、はぁ……んん……!」

 

九重よりはマシだが、小猫も大概小さい。その小ささはまぁ武器ではあるが……小猫はポルチオ……つまりは子宮口をガンガン突かれることを何度かしているので問題ないだろう。

しかし九重にそれが出来るかどうか……オーフィスは慣れたもんだろうとは思う。

 

「ん……あんなに、出した……けれどガチガチ……」

 

オーフィスはどうやら驚いているようだ。まぁ審査員がそう簡単にへばるようなやつじゃ困るからな。精力剤無しでも5回くらい連続でできるような絶倫じゃなきゃ駄目だろうね。

そして3人は審査員たちの上に乗り、腰を振り始める。さっきの人妻選手権と違って3人とも軽いから全員審査員の胸に手を置いて腰を動かしてるよ。何か壮観だな。

 

「あぎっ、はひ……!」

 

しかし九重にはまだ辛い模様。まぁ自分が気持ちよくなることが条件ではないからとりあえず頑張れ。どうせお前もすぐ慣れるだろうしな。

だが、我慢しながらも少しづつ感じ始めているのか、段々と腰の動かし方が淫らになっていってるような気がする。まぁ積極的にしてるんだし当たり前かな。

 

「んぁ……ぁ、はぅん……!」

 

小猫はいつにも増してノリノリである。猫又の本能を理性で押さえつけてるような奴だったからその押さえつけを無くせばこうなることは自明の理ではある。

つまりは快楽を簡単に受け入れている……のは分かるんだけど積極的にしていようがしていまいが、何故か俺に対する当たりがきつい気がする……気のせいかね。

 

「んぁ……ぁ……んん……」

 

頬を染めているとはいえ、無表情で腰を動かしながら男に射精を促すオーフィス。しかし、無表情であっても感じているというのは声と表情を見れば簡単にわかることであり、動かしている男はかなり満足そうに動いているのを見ていた。

 

「き、きもひいい、かのぉ……?」

 

自分が腰砕けになるほど感じているくせに、審査員の方を心配する九重。漏らしたら漏らしたでその時で考えるとしておくか……何か言われたらその時はその時だ。

 

「んん……中で、ビクビクしてきてぇ……!」

 

既に恍惚の表情となっている小猫。出すのを促すように、上下にではなく、前後に腰を振っていた。

そろそろ小猫もイキそうになっているのだろう。

 

「んぁ、そろそろ……出す……?」

 

オーフィスの表情が少し崩れるくらいには感じているようで、そろそろ限界と言わんばかりにオーフィスはイキそうな表情になっていた。

そして、三人がラストスパートを掛けていると……その瞬間が来た。

 

「んんぁ……!温かいのが、中に……染み込んでくるようじゃあ……んん……!」

 

「おっきいのが……暖かくて、熱くて……」

 

「んん……!」

 

全員がほぼ同時に中に出され、そしてほぼ同時に絶頂に達する。体が小さい分軽かったらしく、ロリっ子達は審査員に倒れ込んだ後一旦休憩させるために別室に連れていかれたのであった。

さて、というわけで最終結果を発表する為に意見をまとめていかなくちゃあな……今回罰ゲームを受けるのは一体誰なのやら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーい、結果発表~

さっさと尺巻いて行くんでまず最初は九重の点数から発表するぞ。

手コキ0,9,4の合計13点で騎乗位が5,7,4の合計16点で最終結果は29点だ。」

 

「な、何故なのじゃあ……」

 

・完全に慣れていない、というか小さすぎる

・完璧、不慣れでたどたどしいところがまた素晴らしいと思った

・あまりにも小さすぎて背徳感よりも罪悪感が凄かった

という三連コンボ。どうやら小学生くらいだと本当にダメみたいだな……ロリコンが少なかったのが敗因か。

じゃあ次は騎乗位の感想。

・ぎこちなかったが、締め付けはよかった

・存外すっぽり入ったのが少しだけマイナス、でもよかった

・妙に慣れてないのがやっぱり罪悪感

罪悪感感じるくらいなら参加せんでよかったろうに。なんちゃってファッションロリコンさんは要らないのですわ。

 

「という訳で次だな。小猫の点数は……手コキ8,6,1で合計15点だ。そして騎乗位が8,0,2の合計10点で最終結果は25点だ。」

 

「……低い。」

 

ロリ共は基本的に点数が低いな。とは言っても小猫はかなり高いほうだが……まぁいいや、評価評価っと。

・表情が乏しかったけど、それだけに見せる女の顔がいい

・精液がかかった時のギャップがすごかった

・うぅん……

ちゃんと書けや、殴るぞ。ガチめの一発御見舞すんぞ。とりあえず騎乗位は……

・上に同じ、ロリっぽさと相まってた

・何か……妙に慣れてない?

・まぁ、うん……

下二つ書いた審査員は後でいい感じのローキックを全力でぶちかまさなければ。まぁいい……これで暫定1位が九重って事か。オーフィスが2位か一位に来れば小猫が罰ゲームだな。

 

「んじゃあ最後……オーフィスの手コキは5,8,8の合計21点。そして騎乗位の点数は5,8,7の20点で最終結果は41点だ。

という事は一位はオーフィス、2位は九重、3位は小猫という結果になった。」

 

とりあえず審査員の評価を確認してみよう、まずは手コキ。

・テクは良かったが、無表情なのが気になった

・無表情だったが、気にならなかった

・あれは何人もの男を食い漁ってますね間違いない

言うほど数は食ってないがプレイ数は多いな。俺とよくしてるから。

えっと……次はあれだ、騎乗位の評価いってみよう。

・やはり無表情なのが

・まるで別空間に放り込まれたかのような、そんな感覚だった

・本当に子供か?って一瞬思うくらいには気持ちよかった

おっとするどい……まぁ見た目は完全に子供だし子供ってことでいいよね。ロリという枠には当てはまってるから。

 

「……とりあえず、最下位となった小猫にはヴェネラナと同じ罰を受けてもらうことにしよう。」

 

と、この時点でコマンドを使って今までの行為を全て『俺が操ったせい』と思い込ませる。何故こんなことをするかと言うと、要するに今から犯されるという屈辱的な事をされる、と思い込ませたいからだ。

まぁはっきり言えば俺の趣味なんだけどな。

 

「………はっ……あ、貴方……また私をこんな辱めに……!」

 

「そう、辱める。だけど安心しろよ……ちゃんと痛くないように気持ちよくしてくれる奴らしかいないからな。

まぁ軽く3日くらいは夜通しで犯される事になりそうだけども……大丈夫だ、堕ちてくれればいいからよ。」

 

「そんな事……ひっ!?や、止めてください……!いや、止め……んぶぅ!」

 

そして小猫は犯され始める。最初に口の中を犯されて、そして流れるように他の穴も犯され始める。

それを確認したら俺は他の二人を引き連れてその部屋を後にする。オーフィスにケーキを与え、九重にはベッドで寝て休憩してもらう。

その間に、部屋に設置しておいたカメラを使って小猫の様子を見始める。

 

「んぶぉ、んおぉ!」

 

既に何人かに出された後だったからなのか、小猫の体はところどころに精液が付着していて小猫自身も既に顔をアヘらせていた。

もはや自分が何をしているのか分かってないのだろう、咥えさせられたものを無我夢中で吸っている。

まるで口に何かを咥えた赤ん坊の様にただただ吸っているだけだった。

 

「んぶうう!」

 

そしてまた中に出される。ま〇こもアナルも同時に犯されて何度も何度も中に出される。かなりの数を既に出されていたのか、出された後にち〇ぽを抜かれると、精液が勢いよく吹き出してくる。口に出されたのは飲んでいるのか吐き出すことはないようだ。

 

「おぁ……も、やめ……んぶっ…!」

 

既に息も絶え絶えと言った感じだったが、そんなの関係無しに男達は小猫を犯していく。

そして、ふと思い出したかのように俺はヴェネラナのところにも意識を向ける。

そこには、小猫以上に白く染まったヴェネラナがいた。しかし、そこは大人の貫禄か、意地なのかは知らないが未だに堕ちているような素振りは見せていなかった。

 

「くっ……わ、私はこんな無理矢理の、愛のない行為なんかで感じたりなんか……!」

 

「関係ねぇよ、愛があろうとなかろうと女はち〇ぽ突っ込まれたら絶対に堕ちるんだよ。お前がどんだけ心を強く持とうとしてもよ、100回以上中に出されるくらい犯されて、それでもまともな精神を保ってられると思うか?」

 

「そ、それは……んぶぅ!?」

 

「分かったら早く俺らを満足させてくれよ。じゃねぇといつまで経っても終わんねぇぞ!」

 

それからまたヴェネラナは犯されていく。まぁ誰だかは知らないけどその通りだな。ここに集まってる人数は10人とかそんな生易しい数じゃない。

持ち帰りこそ禁止されているとはいえ、女を犯せるなら男はどこまでも貪欲になる。その貪欲さに漬け込んだ無料の精力剤、飲めばたちまち誰でも絶倫になって何度でも女を犯せる。

 

「いや、いやぁ!んぶぅ!」

 

「もう……駄目、です……」

 

犯される事が屈辱的だと感じる奴は割とすぐに堕ちる。しかし、屈辱的だと感じないやつ、もしくはそれ以上に誰かの助けを待っている奴は心を強く保っていられる。

小猫は前者、ヴェネラナは後者だ。ヴェネラナの場合自分の夫をあの後直接は見ていなかったから未だに彼が助けてくれると信じている。

小猫の場合はリアスや朱乃の末路を見てしまっているから助けが来ないと分かりきっている、恐らくは『兵藤も洗脳されている』と思っているに違いない。だから自分でなんとかしたいけどなんとか出来ない、悲しいね……

 

「ま、だからと言ってこれを一切やめる気は無いんだけどな。」

 

とりあえず、最後の選手権を始めるとしよう……さっさと会場に向かわないとな。




低い点数が出たのは何故なんでしょうねぇ……サイコロなんでほぼランダムのはずなんですけど……


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姉搾り

ラストの年上お姉さん部門です。
出場者の中で一番好きかって答えられると黒歌ですね。マタタビ吸わせてアナルからお酒を飲ませたいです。


「うぃ、じゃあ次は年上のお姉さん部門で行きたいと思いまーす。参加者はさっき発表した通り、紅髪のおっぱいことリアス・グレモリーと黒髪の巨乳巫女こと姫島 朱乃、そして着物を着た淫乱猫こと黒歌の三人が出場しまーす。」

 

俺がそう発表すると三人が入ってくる。既に服は脱ぎ捨てられており観客達も静かながらに興奮している様子を見せてくれる。

そして、審査員達も準備しているのが目に取れるのでまず第一科目の手コキでいきましょう。

 

「ん……ふふ、こんなにビンビンにしてくれるなんて嬉しいわ。」

 

リアスは……さっきまでみんな、と言うか今回の他の2人もそうなんだけど全員座って手コキをしていた。

しかし、リアスはまさかの立ちながらの手コキを披露してきていた。どうやら、耳元で甘い声を出す感じの方法でより興奮させるつもりだろう。

 

「ん……ふふ、私の胸は……リアスのより立派ですわよ。」

 

お次は朱乃、手コキとはいえ個人によってその方法もまた色々と変わってくる。

朱乃は今回、片手で肉棒を強く持ってもう片方の余った手でシコっていた。要するに、出せないくらいきつくしてからある程度時間が経った後にパッと手を離して一気に出させるという事だろう。結構やばそうではある。

 

「にゃにゃー、舌が使えないのは少し面倒臭いけど……ま、手練手管で何とかなるのが……私にゃ〜」

 

そう言いながら、片手を根本に持って行って掴んでからもう片方で先端の方を掴む黒歌。そしてそれぞれを個別に動かし始める。どうやら黒歌は刺激を別々に与えることを行っているようだ。

この時点で三人ともかなり本気を出していることがわかる。

 

「ふふ……こうやって撫でられながらシコシコされるのは好きかしら?貴方のものを見れば一目瞭然だけれども……ふふ、燃えてきちゃうわ。このまま搾り尽くしてあげたくなっちゃう。」

 

舌なめずりをして胸を押し付けながらシコっていくリアス。お前はそういうSな部分を見せなくてもいいんだよ、強がってるようにしか見えないだけだからさ。

 

「ふふ……何度もビクンビクンしているのに出せない気分はどんなものですか?ふふ、たっぷりドピュッと出させてあげますわ〜……」

 

朱乃はシコるペースを上げて必死に審査員の肉棒をシコっていた。審査員の方は射精を我慢しまくっているせいか表情が良く分からないものへと変貌していた。

本来の性癖はSな朱乃は、こう言うのが映えるな。めっちゃ屈服させたくなってくる不思議なやつだよ、お前は。

 

「にゃにゃにゃ〜……両手で優しく触られながらゆっくりと搾られていくのを感じていく気分はどうにゃ〜」

 

黒歌はいい感じに搾ろうとしているみたいだ。両手を使う事で圧迫感をすぐに与えることが出来るからいつでも出そうとした瞬間にキュッと締めることが可能なのだ。朱乃よりもきついだろうなこれは……

そうして審査員達は段々と我慢の限界へと近づいていく。射精を促されるだけの存在としている彼らは、彼女達に射精管理を任されていると言っても過言ではない。

だが……いくら何でも限界というものはあるということだ。

 

「ふふ、そろそろ出すのね……いいわよ?私の足に、ドピュッと濃いのを……出してちょうだい……!」

 

「うふふ、今まで我慢して我慢して溜め込んだザーメン……私にかけてくださいな。」

 

「ビュビュッと濃いのを……ぶっかけて欲しいにゃあ。」

 

そう言ってリアス達はラストスパートをかける。しかも朱乃と黒歌は、適切に手の力に強弱をかけて出したくても出せない状態からの射精だ。かなり気持ちがいいだろうし高得点が狙えるだろう……

そう思っていた時に、審査員達は一斉に女達の頭の上から大量に精液を浴びせる。

 

「ん……!」

 

「あらあらうふふ……いぃっぱい出しましたわねぇ……」

 

「にゃっはっは……フェラ出来れば……もっと気持ちよかったはずなのににゃあ。」

 

とりあえず採点をさして感想文書かせて……よし、次は騎乗位だな。多分今回の戦いはかなり高得点同士の戦いになるだろうな……ま、誰が勝とうが負けようが俺には関係ないけどな。

結局最下位のヤツを犯させてカメラでその状況を撮ってダビングしていく事しかしないんだからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

審査員達の上に三人が跨り、そのそそり勃った肉棒を自身のま〇こに入れていく。

最初はゆっくりと、しかし先っぽが入れば後は簡単にすぐに全部が入っていった。

 

「んぁ……貴方のも、おお、きい……のね……!」

 

リアスは入れた瞬間に軽くイってしまったのか、体を少しのけぞしてからゆっくりと動き始める。既に発情しきってるメスの表情になっており、腰を動かす度にリアスの口から腰の動きの連動するかのように小さく声が漏れていく。

 

「んあぁ……!子宮、がぁ……喜んでますわぁ……!」

 

朱乃は入れた瞬間にスイッチが完全に入ったのか、いきなり腰をガンガンと激しく動かし始める。それに合わせて胸も激しく上下に揺れて体に当たる度にパチンパチンと音を鳴らしていく。

 

「んにゃ、はにゃ!」

 

黒歌は、寝転がっている審査員に抱きつくような形で腰を上下に動かしていた。繋がっているところが丸見えの体位なので見方によればかなりエロイ体勢である。

とは言っても観客達からは全く見えないという事で何の意味もないのだが。

 

「ふふ、こんなに私の奥を突かれてると……堕ちちゃいそうよぉ……!」

 

リアスは恍惚とした表情で腰を振っていく。最早、自分の意思で動かしているのではなく、リアスの体そのものが審査員のチ〇ポを味わおうと一生懸命になっているようにも受け取れる。

 

「んはぁ……気持ちいいですわぁ……!」

 

朱乃は審査員を見下ろしながら必死に腰を動かしていく。Sの顔をしながら自分の快楽を満たしつつ、相手を搾ろうとする動きである。胸も、それに合わせて揺れているのを観客達は必死に見ていた。

まぁ普通だったら釘付けになるわな、そんでもって滅茶苦茶に犯したくなる。

 

「気持ちいいにゃ?」

 

そういう黒歌の腰の動かし方は、自分も気持ちいいと分かっていてなおかつ相手も絶対に気持ちいいと確信しているからこそ動かしているのだろう。

段々と女達はピストンの速度を上げていく。相手をイカせるのも重要な事だが、それ以上に自分達がイキたいから腰を動かしていく。

そして、男達も女達も絶頂が段々と近づいていき━━━

 

「んあぁ……!」

 

「イキ、ますわぁ……!」

 

「あひぃ……!」

 

中に出されると同時にリアス達は絶頂に達する。リアスはしばらく体を沿ったまま痙攣し続ける。

朱乃は審査員にもたれかかり肩で息をするほどに大きく疲弊していた。黒歌は元からだったので大して変わりなし。んじゃま、点数評価と行きますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まず最初、リアス・グレモリーの点数は手コキが7,8,3の合計18点で騎乗位が5,6,3の14点で最終結果は32点だ。」

 

「う……思ったより低い……」

 

・あんな手コキは初めてだった

・声を間近で聞かせてもらって余計に興奮した

・声使ってええの?

それは俺も思ったよ、催眠音声よろしく声を使うのはありなのかなって。でもまぁいいかなって思ったわけよ。

まぁそんなことはさておき、次は騎乗位だな。

・強がってるだけのように見えたからあまり攻めるのは得意じゃないのだろう

・気持ちよかったけど彼女はどちらかと言うとMよりだよね、喘ぎまくってたし

・女王様じゃなくて、雌豚だよね彼女

ちょっとキツめの意見が多いな。まぁ、すべてその通りなんですけどね。まぁとりあえずリアスは30点越えという無難な数字を叩き出したな。

 

「えーっと次は……朱乃だな。手コキ7,9,8の24点で騎乗位が4,7,5の16点で最終結果が40点という結果になった。」

 

「ふふ、まぁこんなものですわ。」

 

中々高得点を出したな。まぁこれで朱乃は罰ゲームを受けることはなくなったわけで……とりあえず、評価を見よう。

・我慢しているとあそこまできもちいいとは思わなかった

・彼女は間違いなくSだ

・女王様、と呼ばれてそう

まぁ俺の目の前ではあいつはドMになるんだけどな。てかサドマゾってもう救いようのない変態だな。

えー、次は騎乗位だな。

・いきなり自分のことしかない腰振りで少し落胆した

・気持ちよかったが、Sなのを、もう少し保っていて欲しかった

・若干マゾ入ってるよね彼女

なるほどなるほど、だいぶ好印象なのは手コキってだけで騎乗位の方はいきなり激しくしたせいで点数が下がってたんだな。この事は朱乃に伝えておいてやろうっと。特に意味は無いけどな。

 

「最後に黒歌。手コキが8,9,8の合計25点だ。んで騎乗位は7,6,9の合計22点で最終結果は47点のぶっちぎりの1位だ。」

 

「当たり前、にゃあ。」

 

評価は高評価ばかりの意見が多かったな。

・男慣れしているのが見ただけでも分かっていたが、ここまでのテクだとは予想もしていなかった

・緩急を付けるのはもう1人の黒髪の子もしていたけど、こっちの方が断然上手かった。

・妖艶な色気がムンムンしすぎてて興奮冷めやらぬとはこのことだと認識した

ふざけた意見が多かったはずなのに黒歌の時だけガチなんだもん、どんだけ人気なんだよこいつ。

えーっと、んじゃあ騎乗位だな。

・抱きついてきているから胸が当たっててしかも腰の動きも早いのにちゃんと搾り取ろうとする意思を感じた

・入れた瞬間に自分の快楽に溺れた二人とは違っていた、エロかった

・伊達にビッチみたいな着物の着方をしている訳じゃないと思い知った。

 

「順位発表、1位は言わずもがな黒歌。2位は朱乃で3位はリアス……つまり、優勝賞品は黒歌に与えられることになる上に罰ゲームはリアスが受けるってことだな。」

 

「そ、そんな……」

 

小猫やヴェネラナと同じように俺はリアスを通常の状態に戻す。記憶だけ残して意識だけはまともな状態に。

しばらくボーッとしていたが、はっと意識が目覚めると即座にリアスは口元を抑えて唸り始める。

……えー、吐き気がするほど俺との行為は嫌だったの?ってよく考えてたら妊娠させちゃってたね君、ごみんに?

 

「貴方、は……!」

 

「許す許さない関係ないさ。今お前の意識を俺に堕とされる前に戻した訳だが……いやはや、それでも体はきっと『男の味』というのを覚えてるだろうな。

という訳で、存分に犯されてやってくれや。」

 

俺はそれだけを言い残して部屋から出ていく。朱乃と黒歌を引き連れて。部屋から出る前にちらっとリアスの姿を確認したけれど、男達に囲まれてしまったせいで何も見えなかった。

まぁ別に後で確認できるしいいか、と思ったので黒歌にケーキを与えて俺は別室でリアスたちの様子を確認し始める。

 

「ぁ、ん、んん!もっほぉ、もっほおひ〇ほくらひゃいい……」

 

既に堕ちきっている小猫。小柄な体は既に精液まみれになっていて、下半身の二つの穴からは突かれる度に精液が隙間から漏れていく。猫のように体についた精液を舐めとっていくが、それ以上に体にかかる快楽を受け止めきれずにイキ続けている。

 

「はひ、んあぁ……おち〇ぽがいっぱいぃ……」

 

そしてヴェネラナも小猫と同じように堕ちていた。どうやら見ていない間に屈服したようだ。

二穴入れられていることは前提として、手当り次第に口に他のものを入れてはフェラをして、余った両手でも味わいたいと言わんがばかりに手コキをし続ける。

 

「こん、なこと、がぁ……!んぁ、おかあ、さま……小猫ぉ……!」

 

愛する母と下僕である小猫を呼びながらリアスは喘いでいた。嫌なのに、という表情をしながらそれでも体から溢れ出る快楽に耐えられないでいた。

こいつは攻めに弱いMタイプだからな。一回責められると本当に弱い。だから小猫やヴェネラナに比べれば格段に早い速度で堕ちるだろう。

 

「あ、あぁ……イク、凄く大きいのが来て、イっちゃいますぅ……!」

 

「精液ぃ……ザーメンもっろちょうらいぃ……」

 

「いや……こんな、こんなのでイキたくないぃ……!」

 

そして三人に段々と限界が近づいていく。絶頂へのカウントダウン。既に小猫やヴェネラナは何度も味わっているものだが、リアスは恐らく初めて(のつもり)だろう。

ペースを上げていく男達。穴に入れている者、口に入れている者、周りでしこっている者……皆一様にペースを上げていく。

 

「んあぁ……!」

 

「んひぃいいいい!」

 

「イク、イグぅ……!」

 

そして、三人は絶頂に達した。しかしそれだけでは終わらない、精力剤を飲んだ男達は基本的に萎えることは無い。

まぁそうだな……もし数が足りなさそうなら2位の奴らもぶっ込んでやろう。それでも足りないなら一位の奴らも含めた全9人を投入することになりそうだ。

ま、そうならないためにもせいぜい頑張ってくれよ…お前ら。




というわけで最優秀者は黒歌となりました。
贔屓なんてしてませんよ、公平にサイコロで決めました。
今更ですがパイズリも入れておいた方がいいかな……?と思っていたり。まぁそれ入れちゃうとロリ部門が弱くなっちゃいますが。


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自称天使は伊達じゃない

イリナ人間化、そしておっさんレイプのリクエストがありましたので今回はその話を


「……お、いけたいけた。種族変更出来るんだからこれいけるんじゃね?って思ったけど本当にいけるとは思ってもみなかったぞ。」

 

例の部屋にて。俺はイリナをそれっぽい祭壇に寝かせてあることをしていた。

それは種族変更、前に俺がレイナーレ達を蘇生させた時にちゃっかり使っていた奴だ。

で、今回転生天使であるイリナをただの人間に変えた、というか戻した。なぜ戻したのかというと、まず俺との行為の記憶を消す。そしたら兵藤と一緒にいた記憶だけが残る事になる。

そしてあいつは目が覚めた時は天使じゃないことには気づかない。そしてちょっとしてから適当なおっさんをけしかける。ただしイリナは天使になる前から人間離れした身体能力を持っているのでおっさんに絶対勝てないようなそんな感じのコマンドを打っておく。

負けたところでおっさんがイリナを犯す……そんな戦法だ。

 

「よし、んじゃあ後は目が覚める前に……つっても、部屋から出てしまえば後は時を止めて一瞬なんだけどな。」

 

部屋から出れば時を止めて目標のところまで一直線、おっさんのいる位置にイリナを置いて適当に離れる。一応戦闘服とエクスカリバー置いておこうっと。まぁコマンドの力で作ったまがい物なんだけどねあのエクスカリバー。それに戦闘服も簡単に破れるようになっている。

というわけで時止め解除。

 

「ん、んん……あれ、ここは……それに私は何でこんなところに……」

 

おぉ、ちょうどいいタイミングで目を覚ましたみたいだな。という訳で気配を消して追いかけてみよう。

イリナは何が起こったのかわからない、という表情だったがとりあえず動いていた。てかあの戦闘服改めて見るとかなりエロいよな。あれ作ったやつはほんとに有能だと思う。

男には絶対着せるな。

 

「……ねぇ、貴方そんな所で何をしているのかしら?」

 

そしてイリナがおっさんに声をかける。見た目で昔いじめられたらしい可哀想なおっさんだ。おかげで女に少しトラウマがあったらしいのだが、イリナに一目惚れしたらしくいつもくっついていた俺に紹介してくれって言ってきたんだ。面白そうだったんでOKした。ついでに力を分け与えた。使うかどうかは知らんがな。

 

「い、イリナちゃんだ……本当に、本物の……イリナちゃんだ……」

 

そう言って男は姿を消した。一瞬で、イリナの目の前から姿を消した。イリナは自身が見落とすはずはないと当たりをキョロキョロ見渡す。しかし全く姿が見つからないまま少し時間が経過する。

いや、見落としていたのではない。見えてはいたのだ。しかしあまりの早さゆえに残像しか見えておらず、イリナはエクスカリバーを振るうことさえも許されなかった。

 

「ひゃっ!?ちょ、ま……んいいぃぃぃぃ!!」

 

胸を揉まれた。そして一瞬で絶頂までもっていかれた。絶頂で白くなった頭でイリナは考える。いつの間に後ろに近寄られていたのかはわからない、だが近寄ったのはイリナにとっては好機だった。

後ろにいる男にめがけてイリナはエクスカリバーを振るおうとする。しかし、それよりも早く男はイリナを地面に叩きつけるように押し倒す。背中を見せながら倒れる、戦士にとってはあるまじきことであり既にイリナの四肢は謎の術によって拘束されていた━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて事は別になかった。

今イリナの目には全ての物事がオーバー、かつ若干あいつの妄想がオーバーに表現されている状態なのだ。

見えないくらい素早く動いているように見えたのは普通に歩いていただけ、何ならちょっとビクビクしながらだった。

胸を揉まれて一瞬でイかされたのは、ただ胸をひと揉みされただけ。オーバーになってるからこういうこともあり得る。押し倒したのは本当なんだけどな。

んで、動けないのは人間の体の構造上腕は肘を内側にして曲げられないのを『動けない』と勘違いして足まで勝手に動かなくなったから。

 

「く……!あ、貴方一体何者なの!?」

 

「はぁはぁ……イリナちゃん、こんなイヤラシイ服着てたんだね……すー……はー……」

 

「や、やめ……そんな激しく舐めない……!あひぃ!」

 

どうやらイリナには舐められてイかされた感じらしい。実際のところはただ単にケツに顔を押し付けて肛門の匂いを嗅いだだけなんだけどな。

まぁでも、あいつが絶頂に達したと感じたのならあいつの体が本格的な絶頂を迎えた場合どうなるのか分からないな。

 

「ぁ……んあぁ……やめ、やめてぇ……!」

 

舌を出して荒く息をするイリナ。唾液が口から零れるのも構わずに必死に呼吸して落ち着かせようとする。

しかし、そんなイリナの意志とは反対に体は、頭はオーバーに感じ取る。

 

「はぁはぁ……匂いを嗅いだだけなのにこんなにヌレヌレになるなんて……イリナちゃんはド変態なんだねぇ……」

 

「な、何を言ってるのよ!私は健全なる神のんぎぃぃぃぃ!?」

 

イリナが何かを言い終える前に男はイリナのケツを叩く。叩かれた瞬間にイリナは白目を向いて気絶してしまった。

あいつは一体どんな感覚になったんだろうな……とんでもない激痛が走ったのか、それともとんでもない快楽が駆け抜けたのか……まぁどっちにしろイリナの頭にはオーバーなダメージが入ったみたいだな。

 

「ふひひ……叩かれて気持ちよくなっちゃったのかな?しょうがない子だなぁイリナちゃんは……ふひひ。」

 

そして男はイリナを背負ってどこかへと消えていった……と言いたいけど普通に向こうまで歩いて行き始めたので俺も後ろからついていくことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで誰にも見つからずに男の家までこれた。家の中に入ったので俺も勝手にお邪魔することに決めた。

男はイリナの戦闘服を破いてどこから用意したのか、手錠を四つ取り出してそれぞれの手首足首に装着していく。そして、チェーンの先をベッドの柱に巻き付けて、ドライバーとネジで簡単には外れないようにしていった。

それが終わると何故か黒ニーソを履かせた、裸ニーソってこいつ趣味やばいな。

更に追加でパンツの要素を取り除いたガーターベルトを取り付ける。マニアックだなお前。

 

「う、うぅ……っ!?て、手足が動かない……そ、それにこの格好……貴方よくも……!」

 

「うーん……駄目だよイリナちゃん。君の怒った顔も可愛いけれど、やっぱり笑ってる顔の方がいいからねぇ。」

 

そう言いながら男はベッドの下からでかいバイブを取り出す。しかし、ただのバイブじゃない。

まるで拳銃のような形、トリガーを引けば即座にバイブがピストン運動をし始めるというタイプのバイブだった。

そしてそれは改造してあり、2つ……つまりはアナルを犯すことも想定されている作りとなっている。

 

「ひっ!?そ、それは何……?」

 

「ん?これかい?これはね、女の子がとてもとても幸せになれる道具なんだよ。」

 

とか言ってもお前それ絶対他の女に使ったことないだろうに……性慾とトラウマが変な両立の仕方しちゃってるな。

 

「それじゃあ入れさせてもらうよ〜」

 

「ひっ……そ、そんな大きいの入らな……んごぉ!?」

 

イリナはあれのそのままの大きさに見えているのか、それとも全然別の大きさに見えているのか分からないがとても女とは思えない声を出したな。

ショックからか既に漏らしてるし。

 

「うーん……こんな直ぐに気持ちよくなっちゃったのかな?まぁいいや。今からもっと気持ちよくなるし、頑張って起きててね?」

 

そう言いながら男はトリガーを引く。すると即座に機械が動き出してイリナのま〇ことアナルを交互にピストンし始める。

 

「んおおお!ごわれる!わらひごわれるぅ!!」

 

「大丈夫大丈夫、心が壊れても僕がちゃあんと面倒見てあげるからねぇ……体が壊れるのなら壊れないようにゆっくりしていくだけだから。」

 

「んぎいいい!」

 

大声をあげながらイリナは腰を振る。本来でもかなり刺激の強い状態なのに、オーバーに表現されているんだったらよほどの刺激が来ているだろう……予想としては子宮の中にまで届いてるとか、今のスピードより3倍は早いとかそんな感じじゃなかろうか。

 

「がらだがぁ!ビクビクッでぇ!!」

 

「何度もイってくれて僕は嬉しいよ〜そのアへ顔も凄く可愛らしくて僕好みだからね〜もっともーっと見せて欲しいんだ〜」

 

「ぞんなぁ!!」

 

イリナへの責め苦は終わらない。既に潮を吹き、尿を漏らし、叫んでる勢いで唾液も零れててまるで本当に獣に堕ちたかのよう。

まぁ仮に今までの性の経験すらもなかったとしても、中身はただのド変態って言うのが変わらない事実だからどうしようもないわな。どっちにしてもこうなってただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お、あ………」

 

「あらま、反応がなくなっちゃった……もう何時間もイき続けてたしそろそろ休まないとねぇ〜

それじゃあ、僕は今からちょっとだけ部屋を離れるから……ゆっくり休んでてね〜」

 

そう言って男は部屋から出る。多分聞こえていないと思うけどな、イリナには。

しかし、よく休んでおけとか言っているがまだ特注バイブ刺さってるままなんだけどな。既にイリナは何度もイかされている。オーバーに反応してしまうのはかなり辛いだろうけどまぁ大丈夫だろうよ。

そして男はしばらく戻ってこないまましばらく時間が経過してふと思いつく。

『そうだ、オーバーになるコマンド解除しよう』って。というわけで時止め発動時止め解除でコマンドは解除し終える。

 

「お待たせ〜、待ったかなぁ?」

 

「ひゃへ……」

 

そして解除し終わった途端に男は戻ってくる。その手には謎の箱があった。中身はすぐに開いてくれたおかげで簡単に判明した、大量のローターである。

しかしイリナには気にしていられる余裕はなかった。しばらく時間が経っていたとはいえ、かなりの長い間バイブでピストンされていたんだしな。

 

「それじゃあ色んなところにつけていこうねぇ。」

 

そう言いながら男は色んなところにローターを付けていく。乳首を挟むように、クリを挟むように、バイブを言ったん抜いた後のアナルとま〇こに大量に。

穴に入れたのは多分それぞれ10個ほどつけていたように見える。だからつまり大体30個くらいのローターがあった訳だ。

そして、先程の特注バイブをまた無理やり奥に押し込む。

 

「んぉ゙……」

 

「うんうん、ちゃあんと入ったね。んじゃあまずはローターから起動させてみようか。」

 

そう言って男はローターを起動させていく。全部起動する頃には物凄いくぐもった音がイリナから聞こえてくる。そりゃあ穴に何10個も突っ込まれてそんな音がならないわけないわな。

 

「んぎぃ……!」

 

当然イリナもそんな数のローターがあれば感じないわけはない。アヘ顔を晒しながらガクガクと体を震わせている。

中でローターとローターがぶつかり合ってガチガチという音が鳴り響き続けている。

 

「うんうん、いい音いい音……なら次は……このバイブを動かさないとね。そしたら本当に頭が真っ白になるくらい気持ち良くなれるはずだからさ。」

 

男はそのままバイブを動かす。交互に責め立てる二本のバイブ、しかもそれは中に大量に入っているローターをかき混ぜるような役割を偶然にも果たしてしまっており、更にイリナに特大の快楽が与えられる。

 

「んぐぉ!?」

 

すぐにぶっ飛ぶほどの強い衝撃だったのか、顔を仰け反らせ、背中を反らせてまるでブリッジのような体制になっている。

イったまま降りてこられないのか、反らせてはベッドに落ち、反らせてはベッドに落ちの繰り返しをし続けていた。

 

「凄いねぇ……凄いアへ顔だ。そんなに気持ちいいのならもっともーっと気持ち良くしてあげたいところなんだけど……残念、これ以上ローター持ってないんだよねぇ……けど、君が自分から僕のチンポを欲しがるようになるまでは君の処女は奪わないであげる……にしても、処女膜って伝説なのかなぁ?血が出てこなかったしねぇ……」

 

男は呟くがそいつの処女はハナからねぇよ。まぁあろうがなかろうが大して気にしないでいてくれるなら別にかまわねぇしな。

記憶は飛ばしたから処女膜こそないが、そいつの処女を奪うのはお前だよ〜頑張れ〜

と、内心この先どうなるのかわからないというワクワクに襲われながら、俺はちゃんとこの映像が撮れているか確認するのだった。




次回に続きます


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人間だもの

後編です。


イリナは寝ていた。快楽に蕩けていた自身の心と体を休ませるために。その体は既に堕ちているも同然なのだが、心はギリギリのところで耐えていた。

天使である彼女は自分が堕天する時くらいの感覚は分かるそうで……点滅してる時とかいつも主軸がブレブレになるような感覚になっていたらしい。

で、そういう時は大体テンパっていたり心臓がドキドキしていたらしい。

ということはつまり、何か後一押しすればイリナは堕ちるかもしれないという事だ。

んで、俺は今その一押しできる素材をあの男に提供している。

 

「ほ、本当にその通りに言えばいいんですか?」

 

「おう、一応小型の通信機渡しておくからこれ耳につけとけ。適宜必要な時にこちらから一方的に話しかける形になるが……ま、俺の言う通りにしておけばイリナは堕ちるさ。」

 

お前の謎道具でかなり瀬戸際にまで追い込んでいるからな。俺の提供した素材を使えば簡単に堕ちるだろうよ。天使という種族の堕とし方は快楽を与え続けるという事ではなく、押さえつける理性を外させることにあるわけだ。

 

「……イリナちゃーん、おはよ〜……起きてますかー……?」

 

男は俺との話を終えてイリナの部屋に静かに入る。そして小さな声でイリナが起きているかの確認を取る。

まぁ簡単に言えばあれだな、寝起きドッキリの時に静かに部屋に入る感じだ。

 

「起きないと昨日からずっと放置してるローターとバイブを動かしますよー……?」

 

起こす気も無いくせによく言うぜ。男は確認をとってからゆっくり、そして静かに片手を特注バイブのトリガー部分に手を伸ばす。そして余ったもう片方の手でローターのコントローラーに手を伸ばしている。

そして、さらに少しの時間が経ってから男はニヤつきはじめて、一気にローターを最大にしてバイブも起動させる。

 

「……ん、んん……んん……!?」

 

最初は微睡みの中にいたが、次第に覚醒してきたのか段々と驚くような表情になりつつあった。

 

「あな、た……一体何をぉ……!」

 

「ん?今日の調教だよ……まぁ、朝はこれだけして残りは……本番をやるつもりだけどね。

イリナちゃんのちゃんとした処女を貰いたいしねぇ。とりあえず10回ほどイってみようか!その後でまた何回かイってみよう!」

 

こうしてイリナの朝から始まる絶頂タイムが幕を開けたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてそろそろ……本番と行こうか!」

 

「……好きに、しなさいよ。どうせ貴方がどれだけしても私は屈することはないわ。

助けはいつか来る。イッセーくん達が私を見つけて、助かれば私も……貴方を……あなたの後ろにいる人物を断罪できる。」

 

「……ふふ、そのイッセーくんって確か……悪魔だったよね?」

 

「っ!?どうしてそれを……!」

 

そりゃあ教えたのが俺だからさ。俺のオカルトパワーを見せながらそういうのを説明したら何か納得してたな。

まぁ順応性が高いのは嫌いじゃないしむしろ好感が持てる。

 

「本当に助けなんて来るのかな?天使なんて犯すのが面倒臭い種族をイッセーくんとやらは助けてくれるのかな?特定の部屋でしか種付けができない不便な天使なんていると思うのかな?」

 

調子に乗って言葉で攻め立てていく男。イリナは首を横に振って弱く抵抗しているが……若干そう自分も思ってたんだろうな、泣いてるし。

 

「何だったら……今抵抗してもいいんだよ?その拘束具は別に特殊なものでもないから人間じゃない君なら簡単に外れるよね?天使って光を使って攻撃するんでしょ?だったら……その拘束具は壊せるよね?」

 

「っ!あ、当たり前じゃない……いいわよ……なら簡単にこの拘束具を……え……?」

 

イリナは驚愕の表情に染まる。そりゃそうだ、天使になって今からこの男をぶちのめしてやる!っていう時にその天使の力そのものが出なくなっていたら驚くにも程があるだろう。

 

「な、何で……」

 

「何でか知らないけどさぁ……どうにも転生天使?って言うんだっけ?それってその天界って言うところで制御されてるらしくてね、天使が天使らしからぬ行為をしている場合に人間に戻したりすることが可能なんだって。

で、それの弊害として無意識的に力を使わなくなるらしいよ。」

 

まぁもちろんこれは嘘である。嘘というか……実際にそういうシステムなのかどうかは知らないってだけだがな。

堕天というシステム自体はあるが、そもそも堕天しなくてもそれが正義だと盲信していれば羽は黒くならないって前に聞いたからな。

ま、恨み妬み嫉みがあれば簡単に堕天するみたいだが。

 

「そ、そんなの……聞かされてない……う、嘘よ……」

 

「まぁ大昔に堕天して天使をむやみやたらに減らさないようにできたシステムだけど、神様が死んじゃってそのシステムが解除出来なくなったらしいんだよね。

だから使わないってことだったみたいだけど……今回、そのシステムを使われたみたいだねぇ。」

 

「ミカエル様が……私を……見限られた……?で、でも私にはまだイッセーくん達が……」

 

「天使じゃない君を……悪魔達が助けるとは思えないなぁ……」

 

「そん、な……」

 

おーおー、心がボロボロだな。一押しの中の一押しが決まればいい感じだろう。ここも俺と同じようにさせてやるべきか。

そう思った俺は男に指示を飛ばす。鞭打ちの後は飴玉をやればどんな奴でも懐いてくれるって言うのを示してくれよ?

 

「けどね…僕ならイリナちゃんを愛してあげられるんだよ……天使なんて関係ない、素のイリナちゃんが僕は好きなんだから。」

 

「そんな事……嘘よ……貴方は……私をこんな風にした張本人じゃない……」

 

まだこいつを否定できる程の精神力がイリナにはあったようだ。しかしそんなことは全くもって関係ない。

お前のことを知り尽くしている俺だ……お前がどういう風にすれば堕ちるのかなんて……すぐに分かる。

 

「それは僕が君を愛しているからだよ………それを分かってもらうためには、君を滅茶苦茶に感じさせてあげればいいんだろうねぇ……」

 

「ひっ!?」

 

男は自身のイキり勃った肉棒をイリナの顔の近くまで持っていく。散々イリナのエロい声を聞いても行為をできなかった影響なのか今すぐにでも出すのではないか、というくらい脈打っている。

 

「そ、そんなもの入れないでよぉ……」

 

「大丈夫……エッチなイリナちゃんなら簡単に入ることな間違いないからね!心配しなくてもこんなに濡れてるんだし平気平気!」

 

「やだ、やだぁ……イッセーくん、イッセーくん助けてぇ……!」

 

普通の物語なんだったらこの場面で主人公が助けに来て男が殴られる、そしてカメラに向かって兵藤が俺に挑戦を挑む、みたいな展開なんだろうけど……生憎、これはそんな主人公がいる世界じゃねぇ。

現実は非常也……そんな都合よく、お前にとっての都合のいい主人公はやって来ない。

 

「ひぎぃ……!?」

 

そしてイリナに男の肉棒が入れられる。そして我慢出来ずに男は動き出す。イリナは激しく動いている男のをきっちりちゃんと感じていた。イリナ本人はどうやら認めたくないようだが。

 

「んひっ!?んやぁ!んやああ!!」

 

「気持ちいい?!気持ちいいんだね!?僕も凄く気持ちいいよ!いつまでも入れていていつまでもこうして愛し合いたいよ!!」

 

男は叫びながらイリナの中を犯していく。イリナはそれに対して突かれる度に声を出すくらいしかしなくなってしまった。

諦めた、のではなく快楽が強すぎるのに声を出したくないというのがぶつかりあってるせいで中途半端に声が出てしまっているようだ。

 

「なんれ、こんなぁ……あらま、まっひろお……」

 

「はぁはぁ……!今日この日のために何発分も我慢したんだから……!確実に孕ませるくらい出してあげるからねぇ!」

 

「いやぁ!!んぎぃ!!」

 

どれだけ断ろうとも男は止まらない。何発も何発も中に出されるのは既に確定している。恨むとしたらさっさと天使の力を使おうと試さなかった自分を恨む事だな。ま、気づけないようにしたのは俺だから無理なんだけどね!

 

「ほら見なよイリナちゃん。君の顔……こんなにいやらしい顔してるんだよ?」

 

そう言いながら男は手鏡をイリナに見せつける。イリナはそれを反射的に見てしまい、恐らく後悔している事だろう。

なにせ、その鏡に映っていたのは自分自身のアへ顔だからな。前の意識を失っているあいつからしてみれば元が付くとはいえ、自分がこんな性行為で蕩けた様な顔をしていれば嫌になるだろう……教会の裏切りみたいなものになってしまう訳だからな。

 

「こんなぁ……うそよぉ………」

 

「嘘じゃないよ、本当のことなんだから。分かった?イリナちゃんは今とっても気持ちいいって思ってるんだから正直にならないと!」

 

「私は……無理矢理されて……気持ちよくなってて……ミカエル様にも見捨てられてて……イッセーくん達も助けに来なくて……」

 

イリナはブツブツと言葉を呟いていく。もうこれはしばらくしたら堕ちるだろうな。

そう思った俺はイリナを堕とさせるように男に最後の指令を飛ばす。これでこの男も満足出来るだろうな。後は飽きるまでイリナを使わせる迄だよ。

 

「出すよ出すよ出すよ……!」

 

「んおぉ!」

 

更に激しくなるピストン運動。イリナは遂に心が完全に折れた様で、声を我慢しないようになっていた。

 

「中に……!」

 

「んあぁ……中に、熱いのがぁ……」

 

男は溜まりに溜まった精液をイリナの中へと吐き出す。イリナは精液の熱さを感じながら絶頂に達していた。

しかし、今の今まで我慢していた男がそう簡単に満足できるはずもない。

 

「んひっ!?な、何れ動くのぉ!?」

 

「満足出来るまでに決まってるじゃないか!!君を孕ませて僕のものだって証明しないといけない!!」

 

「いや、いやぁぁぁぁあ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……もっろ、もっろくらはいぃ……」

 

数日間の調教の成果か、既にイリナは堕ちていた。朝7時から無理矢理起こされて、媚薬をたんまり塗った特注バイブを使いまくって12時まで放置。

昼ご飯には媚薬を入れてある飯を食ってからの本番、俺が渡した精力剤をこれでもかというくらい飲んであるので、そのまま19時までぶっ続けで本番をしている。

19時以降はイクにイケない様にローターの出力を弱にされたまま朝まで放置。

これのサイクルをずっとされていたのでイリナは完璧に堕ちていたのである。

 

「ふふ……イリナちゃんもすっかり素直になったねぇ……どうだい?これから散歩に行かないかい?当然……首輪とリードをつけて歩くことになるけどね。」

 

「行きましゅ!行かせてくださいぃ……」

 

恍惚とした顔でイリナは答える。既に、羞恥心など欠片も残っておらず、それと同様にイリナの中には助けを期待する気持ちは残っていなかった。

 

「いやぁ……イリナちゃんは本当に素直で可愛いねぇ……ご褒美にもう1人飼ってあげようかな?」

 

「ご主人様……私に飽きられたんですか……?」

 

「違う違う、僕がいない時に一人じゃ寂しいだろうし……イリナちゃんのお友達を何人かイリナちゃんのペットにしてあげようってことだよ。僕はイリナちゃん以外に興味はないから……イリナちゃんの好きな様に出来るんだよ。」

 

ほう、そう来たか。まぁ別に俺としては面白い絵面さえ撮れれば問題ないからな。何人要求するかにもよるがな。

 

「いいんですか!?ありがとうございます!!」

 

にしてもこいつはホント奴隷根性というか……下につく者の気持ちを体現してるんじゃないかという気持ちさえあるよ。

とりあえずエロい妄想をいつもしていたみたいだし、基本敬語で喋るみたいだし……うん、やっぱりこいつは雌奴隷だったってわけだな。

 

「それじゃあ、散歩に行こうか。」

 

「はい!」

 

首輪を付けられて全裸で四つん這いで歩き始めるイリナ。牝に堕ちることに定評のあるこいつはあと何回男の都合で堕ち続けるのだろうか。

ま、俺には関係ない話だけどな。



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獣で回せ

リクエストいただきました、リリスとオーフィスの獣姦です


「という訳で、犯されてるところを見せてくれ。」

 

「……」

 

オーフィスとリリスがすごい顔で睨んできてる。まぁ犯すのが俺じゃなくて犬だったらしょうがないかもしれない。

え?何でこんなことしてるのか?いや特に意味なんてないよ、ただ光景を録画させて誰が一番興奮したかを決める大会を開いてるくらいのもんだしね。

 

「……してくれたら、お前らの望む食いもん何でも作ってやるぞ?馬鹿みたいにでかいプリンとかケーキとか……」

 

「我はやる。」

 

「リリスもやる。」

 

食欲に関してはもうちょっとオブラートにならねぇかなこいつら……いや、俺以外の男に餌付けされることがあまり無いみたいだけどさ。

ここまで純粋だと逆に……いや、まぁいい……後で物凄い労力を割くことになるだろうけどこいつらの望むもの何でも作ってやるとするか。

 

「我とリリス以外、誰がいる?」

 

「えー、ルフェイと黒歌、それにオカ研メンバーだな。全員お前らみたいに動物とするんだよ。」

 

こいつらは犬、黒歌と小猫は冥界生物、他オカ研メンバーは……まぁこいつらはちょっと特別な措置をするか。

そしてルフェイはフェンリルとだな。こいつも少しだけ特別な措置をしておくとするか。

 

「分かった。」

 

という訳でオーフィス達を部屋に案内してからその現場を撮っておくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……この、拘束具は?」

 

今オーフィス達は両手首と首を木の板の穴に通して拘束してある。所謂奴隷装備というやつだ。ちゃんと中腰になる位置に板をつけているので何ら問題は無い。

 

「はっはっはっ……」

 

そしてオーフィス達の後ろから興奮した犬が近寄ってきている。区別をつけるためにオーフィスは大人化、そしてオーフィスの身長に合わせた大型犬を用意してある。リリスは中型犬である。

 

「んぎっ……少し、大きすぎ……!」

 

「んおぉ……!」

 

お互いに犬に乗っかられて無理やり入れられる二人。しかもよく見てみればリリスはアナルに入れられていた。ご愁傷様っと。

 

「はぁ……んぐぉ……!」

 

「ぉあ……!」

 

無理矢理にぐちゃぐちゃに犯されている2人は、それでもその行為で感じていた。

犬の交尾は人間のそれよりも腰の振る速度が速い。しかも、射精量は人間よりもはるかに多いし出す時は抜けないようにもなるから本当にえげつない。

 

「ぉぐっ……!」

 

オーフィスは激しく突かれる度にその大きな胸をたぷんたぷん揺らしている。これ見る限りオーフィスには搾乳器もつけておいた方が良かったのだろうか?そっちの方が絵的には映えそうなんだが……まぁいいや。

 

「ぁがっ……!」

 

リリスの方は少し辛そうにも見えた。まぁ愛液ボトボトこぼしてる時点で感じてるのは明白なのでそこら辺は無視していくことにしよう。

しかし中型犬と言ってもそれよりも体の小さいリリスは犬の射精に耐えられるのだろうか、耐えられなかった場合のことは考えておこう……まだせいぜいボテ腹になるくらいだろうけどな。

 

「はっはっはっ……」

 

滅茶苦茶に突いていく犬達。あいつらはオーフィス達を既に雌として見れる様になっていて、犯されている。人間なら理性がぶっ飛ぶほど発情させたんだしとりあえず何でもいいから穴に入れたかったのだろう。

 

「なが、いぃ……!」

 

リリスが愚痴るようにその言葉を漏らす。当たり前だ、そんなすぐに出されては困るからな……通常の犬よりも交尾の時間が倍になるようにコントローラーでいじってある。

交尾の時間、射精の時間共に2倍だ。そらぁ長いだろうさ。

 

「あぐ、んぎっ……!」

 

「んおぉ……!」

 

苦しそうな声を出してはいても、やはり気持ちいいのだろうな。喘ぎ声の方がでかくなってきている節がある。

気持ちいいのをこいつらは決して我慢したりはしない、感覚を我慢するということを決してしないからだ。

 

「膨ら、んでぇ……!」

 

「んおお……!!」

 

だからこそこうやって中に出されても焦ること無く感じていた。自分の腹が少しだけポッコリしているにも関わらず、だ。抜けないようになっていてるせいで零れることも出来ない。

だが、それでも二人は気持ちよさそうに恍惚とした顔をしていた。

 

「射精、も……長いぃ……」

 

みるみるうちにオーフィスとリリスの腹は膨らんでいく。そして、ロリのリリスの腹が膨れるのもまた異様なエロスがある訳で……とりあえず俺はオーフィス達のその映像を見続けることにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おひゅっ……!」

 

「はへっ……」

 

時間が経った後、オーフィス達は犬から開放された。犬の射精自体もかなり長かったが、その後犬に面白いくらい犯されてて余計に笑っちまったよ。

まぁ犬達も満足したようで、しばらくしたら疲れたのか部屋から出て行ってすぐに寝始めやがった。

 

「これで、終わり……?」

 

「いやいやまだまだ。お前らの相手をする犬は何匹もいるんだからせいぜい頑張っておくれよ。」

 

部屋に通信を飛ばして、俺はオーフィス達にそう伝える。どうやらそれで少しだけ煩わしくなったのか、顔を顰めていたのだが俺にはそんなことは関係ない。という訳でオーフィス達のいる部屋の中に新たな犬達が入り込む。さっきとは違い犬種も大きさも統一されている。

その名もピットブル……犬の中でも獰猛とされているとんでもなく危険な犬種である。それを俺がアレンジしてその獰猛な野生を全て性欲に注がせているかつ、それら全てを倍にしてあるのだ。そして先程と同じく射精の時間も倍だ。

 

「あぎっ……!?」

 

「っ…おぁ…!?」

 

流石にかなり大きかったようで珍しくオーフィスとリリスの目がちょっと見開いていた。

だが、いざ激しいピストン運動が始まるとすぐに慣れてきたのかその声も苦しそうなものから少し艶の入った声音に変わっていった。

 

「ぁ……ん……んいぃ……!」

 

「はぁはぁ……んおっ……!」

 

腰の動きはさらに激しさを増していく。元々かなり筋肉質な犬のためにピストンによる音もなかなか酷い。それプラス、リリスは体が小さいので子宮を突かれているんだろうな、という音が聞こえてくる。

 

「んぉ……あひっ……!」

 

「んぎっ、はへっ……」

 

牝であれば誰であってもち〇ぽに屈服するようだ。それはオーフィス達も例外ではない。無限龍とまで言われたあの2人がいまや犬畜生のコブち〇ぽで喘ぎまくっている。

最早、獣であっても牡であれば誰でもいい……下手をすればち〇ぽさえ生えていれば誰でもいいのではないのか、と勘違いしそうになるくらいだ。

 

「んぎっ……はぁ、んん……!!」

 

「また、イク……!」

 

そして二人はほぼ連続と言っていいくらいには絶頂に達し続けていた。降りれているのか微妙なくらいには。

だがまぁ……どれだけ大きな快楽を与えられてもこいつらが壊れることは決してないだろう。そういうものだと俺は認識している。そもそも犯された程度で壊れるのならこんなことしてねぇよ。

 

「中、で……大きくなってぇ……!」

 

「おお、きくぅ……!」

 

そして犬達もオーフィス達の中に満を持して射精する。さっきの犬達も相当なものだったが、ぶっちゃけ今の犬達の方がはるかに多いだろう。よほどのことがない限りは壊れることは無いとは思っているが……まぁ少しだけ心配になるわな。明日からガバガバにならないのだろうかとかそんな程度のことしか考えられないが。

 

「は、ひ……」

 

「おぁ……」

 

そして二人はぐったりと項垂れる。どうやら本当に体力を使い切っているようだ。しょうがないから今のこいつらが満足するまで放置して、そこから決めるしかあるまいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ご飯?」

 

「……満漢全席……」

 

「お前ら目覚めの一言がそれかよ……食い意地張るのもいい加減にしとけっての。」

 

しばらくしてからオーフィス達は目が覚めていた。にしても後始末がほんと色々大変だったわ……あんまりにも中に出されているせいで精液が中で固まって全然出なくなってたわ。

だがまぁ起きたのならちょうどいい、飯を食わせてそこからまた犬達と戯れさせてみるとするか。

 

「……フルコース。」

 

「満漢全席。」

 

「自重しろ、また後で作ってやるから今は軽い飯だけにしとけ。」

 

その軽い飯がカツ丼の特盛お代わりパラダイスだったり海鮮丼お代わりアイランドだったり……つまりは常人の『軽い』はあいつらにとってはないも同然レベルらしい。

 

「またやる?」

 

「おう、その為には頑張ってもらわんと行かんな。」

 

まぁ、他の女達もさせないといけないから自由行動を与えておかないと俺の仕事量が大変なことになってしまうしな。しばらくは自由にさせてやるさ、また後で獣姦させるんだけどな。

 

「……犬はもういい。」

 

「なんだ、犬は飽きたのか?」

 

「重い。」

 

そりゃそうだ、自分の体を覆い被せれる程のでかい犬が乗っかったらそら重いよな。とは言ったもののそんなすぐに別の動物は……あ、あいつらがいたか。

 

「分かった、なら別の動物にしておいてやるからとりあえず飯食ったらまたあの部屋にいけ。それでいいからよ。」

 

俺がそう言うと二人共飯を食いに外に出かける。さて俺は別の動物の用意と他の女達のための準備を進めておいてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……金男、犬以外……とは?」

 

「ん?だからそれは犬じゃないぞ。狼だ。」

 

わざわざ他の地方からテイクアウトしたんだからちゃんと穴を提供して差し上げろ。え?古典的なボケはやめろって?狐と狸もちゃんと用意してるから文句を言うなら他のイヌ科を連れてきな!!

 

「……いじわる。」

 

珍しくリリスが膨れっ面になってやがる。こりゃあ後でまた大量に飯を集られる可能性があるなぁ……まぁ別に問題は無いんだけど金が飛んでいくのを見るのは何度見ても慣れないもんだ。

 

「文句を言うんだったらさっさと終わらせて見せろよ〜、イった回数もちゃんと記録されているんだからな〜

それが100回を超えない限りノルマ達成にはならないからな〜」

 

1日ってわけじゃないがまぁノルマが終われば問題は無いだろう。

そう考えながら俺は画面越しにオーフィス達をじっくりと見ていた。狼達は先ほどの犬達と同じようにしている。だから雌を見た瞬間にまるでかぶりつくかのような勢いで跨り、一気に入れて腰を振り始めた。

 

「んぐぉ……!」

 

「あぎぃ……!?」

 

度々犯されてはいるが、慣れてきたのかそこまで苦しそうではなかった。この狼達はさっきの犬達よりもでかいち〇ぽなんだけどな。

勢いよく振られる腰にオーフィスの胸は揺れ、リリスの顔は朱に染まって喘がされていた。

 

「はげ、しぃ……!」

 

「すごっ……!」

 

言葉にならない声で喘ぎ続けるオーフィス達。そんなオーフィス達を見るのはやはり興奮する。何せ、今の俺と同格レベルの強さを持つオーフィス達が何も出来ずに俺の手のひらで踊らされている、というこの状況がたまらなく好きだからだ。

自身で狂ってるなぁとか思いながらもやめられない止まらない。

 

「はへ、あひっ!」

 

「んぁ……んぎっ!」

 

犯されてよがっている二人の様子を見ていて俺は興奮している、この映像をネットで見る他の奴らも俺と同じように興奮するだろう。

俺はそう思いながら席を立った。何故かって?あの2人はしばらくはあのまま放置するからだ。俺は次の女達のところへと向かうために映像を録画だけするつもりで、残りは後で見ようと思って部屋から出て言った。

 

「ぁ……!んあぁ!」

 

「んぁ、くひっ!」

 

どうやら喘ぎ声の音量がでかかったのか外まで漏れてやがる……まぁいいか。とりあえずイキり勃った自分の肉棒を一旦沈めるために俺は元会長を呼ぶ事にした。

今日はそんな気分だ……まぁもし時間が経っていても満足出来ていなければそのまましながらでもいいか。

 

「ひゃひっ……んいぃ!」

 

「おぁ……んおぉ……!」

 

狼に犯されながら二人の無限龍は喘ぐ。一人の男である俺の手のひらの上で踊らされながらただただひたすらに。



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猫に冥界生物

名前の通りっです。


「……にゃ?ここどこにゃ?というか体が拘束されてる!?しかも服がないし!」

 

「……姉様少し静かにしてて下さい。頑張って落ち着かせてください。」

 

「し、白音?あんたも私と同じように……」

 

画面越しでオレは黒歌と小猫の様子を見ていた。オーフィスとリリスが犬と交尾したように、今回は冥界にいる様々な生物と交尾することになっている。

それに伴って二人の体を壁に固定して……正確には背中と壁をくっつけるように上半身を固定。下半身は前に突き出すような感じで台の上でM字開脚をして足首をその体勢で固定、という風になっている。

 

「にゃ、にゃんでこうなってるにゃあ……」

 

「分かりませんが……少なくともろくでも無い事を今からされてしまう、という事だけははっきりと分かっています。」

 

まぁ寝かせて拉致ったからね。俺の仕業だとはバレてないみたいだが……まぁいいや、とりあえず冥界生物さんおなぁりー

 

「にゃ?扉が開いて……なんか来た!?」

 

「……全部冥界に住んでる生物達です。しかも繁殖の為に他種族の雌に卵を産ませる、というタイプの。」

 

「……もしかして私達今……やばい?」

 

「目の前の植物タイプのモンスターと交尾することが死ぬより嫌な事なら……かなりやばいですね。

植物タイプは中に花粉の混じった液体を出して生物の卵子と混ざることにより種子に変わる、そしてある程度種子ができたら無理やり外に出させて地面にばらまく……そうしてこの植物タイプに捕まった雌はずっと種子を出され続けるだけの人生になります。」

 

小猫の言ったことで黒歌は顔を真っ青にしていた。まぁそりゃあそうだよね。因みにここにいる植物タイプのモンスター達は皆そういう理由で駆除され続けているもの達で、それらに目をつけた俺がとりあえずありったけ持ってきたのだ。

と言ってもほんとに数少なかったけどな。

 

「ちょ……!?こっちにツタを伸ばすにゃあ!!」

 

「ん……!」

 

嫌がる黒歌、そして触られて耐える小猫。気持ちいいんだろうな、触られ始めると黒歌も小猫も黙って感じ始めていた。

このモンスター達は人型……つまりは悪魔や堕天使などの雌がどのようにして感じるのかを知っている。

 

「うにゃっ!おっぱい、搾らないれぇ……!」

 

「こんな……小さいのに……無理矢理……」

 

巨乳をまるで母乳を出させるかのごとく揉まれ続ける黒歌、小猫は小さいのでまずは大きくしようとしているのか乳首を引っ張って持ち上がったところを無理やり絞ろうとしていた。

 

「んぁ……んん……!」

 

「はぁはぁ……そこ、いじっちゃあ……!」

 

そして具合を調べるためかま〇こにツタを入れるモンスター達。確認して、問題ないと判断したのか、針のように先の尖ったツタを黒歌達に軽く突き刺していく。

 

「んにゃっ!?」

 

「っ!」

 

刺すといってもそこまで深いものではない、というかどちらかというと注射に近いような刺し方だ。そして中身は雌を発情させるための媚薬が詰まっている。

 

「か、体がァ……!」

 

「熱、い……!」

 

モンスターはそれでいいと判断したのか、今度は先の膨らんだ太いツタを二人の中へと入れていく。

これは所謂受精させるためのツタだな。要するにち〇ぽって事だな。

 

「んおぉ……!」

 

「んぁ……はへっ……!」

 

二人のま〇この中にツタが入り込む。大きいのか、小猫の方はうっすらと膨れ上がっているのが確認できた。

 

「んぎっ!?な、なかれ何がが動いれぇ……!」

 

黒歌が何かが中で動いてるのを感じ取り喘ぎ混じりの悲鳴をあげる。ただ花粉の入った液体を出すだけだと思っていたら大間違いだ。

受粉を確実なものにするために太いツタの中から細いツタを出して子宮の中でたっぷりと出すに決まっているだろう。

 

「んひっ……中で、何かがいっぱい……!」

 

液体は子宮がその液体で満たされるまで出し続ける。出されたあとは子宮の入口を覆うようにツタが動いて花粉水が漏れない様にするのがこいつらだ。

そして中の液体が抜けなくなったら完全にツタを抜く。後は大量の種子が作られるのをじっと待つだけ見ておくだけ感じておくだけの簡単なお仕事って事だ。

 

「待ってぇ……お腹、お腹破裂しちゃうからぁ……!」

 

「っ…!っっ………!!」

 

感じながらも拒絶する黒歌。既に堕ちている小猫。というか即堕ち過ぎやしませんかね。まぁ、今までの調教のおかげなのかもしれねぇけどな。

既に二人の腹は、妊娠したというのがよく見ないとわからないくらいの妊婦のようになっている。当然だ、中にそれくらいの量の液体が詰められたんだからな。

 

「んぎゅっ!?な、中で何かができてきてるぅ……!」

 

そして何よりも面白いのは、このモンスターの生み出す花粉が受粉した場合にそこから種子が出来上がるまでの時間は、約1時間ほどというところだ。

しかし、地面に落ちても養分をすって自力で動けるようになるまでには10年ほどかかる。しかもその10年ですら未だ大きさは10cmにも満たない程なのだ。故にその殆どが長居することが出来ない種族である。

だから子宮が空けばその子宮にまた液体を送り込んで孕ませる、という種族形態をしている。

 

「ぁ……硬い、何かがぁ……!」

 

そして液体には花粉以外にも生物の排卵を促進させる効果もある。だからどれだけ拒んでいてもどんどん子宮は卵子を出し続けているのだ。そして孕み続ける。花粉よりも当然種子の方がでかいのだからそれに合わせて腹もだんだん膨れてくる。

 

「あひっ……!んぎぃ……!」

 

「お腹、がぁ……!」

 

因みにこの生物、孕ませ続けるためには養分を必要とするのだが、この部屋は土ではなくコンクリで出来ている無機質な部屋なので当然のことながら養分を補充するためにどこかへ行くのだ。

故に今は部屋から出ていってしまっている。

 

「おぁ……!あぎぃ……!」

 

「破裂、しちゃうぅ……!」

 

少しづつでかくなってくる腹。既に二人の腹は妊婦のそれになっている。しかし、そんな急激な腹の変化に体が慣れるわけもなく流石に少しばかり痛みが発生しているようだ。

イリナじゃないから流石に耐えられないか。

さて、ここからしばらく待つとするか………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ……!がっ……!」

 

既に二人の腹は膨れきっていた。小猫に至っては身長に合ってない腹の大きさしているから笑うしかない。

さて、これから種子達の出産だ。種が生まれたらあとは適当に地面の中にポイ捨てしておくとしよう。勝手に育つだろうしな。

 

「うま、れるぅ……!」

 

二人共体がビクンビクンと跳ね始める。どうやら種子が外に出ようと動き始めたらしい。

しかも、生まれようとする種子達が中で動くので感じているらしく、潮を噴きまくっていた。

 

「ぁ……あ、ああ………!」

 

「出る出る出る出る……!」

 

一つ、また一つとゆっくりと種子が落ちる。向日葵の種くらいの大きさの種が最初はゆっくりと、段々と落ちる速度が早くなってくる。

そして、ある程度早くなったところで二人の目が見開く。

 

「んぎいいいい!」

 

「うま、れりゅうううう!!」

 

まるで滝のように噴き出す種の山。1体何個なのか数えるのも億劫なくらいの量が一気に二人のま〇こから飛び出して地面に勢いよくばらまかれる。

そして、出産した瞬間に二人は絶頂に達して身体中の力が抜けたのかグッタリとしていた。

 

「はひ……はへ……」

 

「ぁ……あぁ……」

 

うーん、流石に刺激が強すぎたか?まぁいいか……とりあえず2人を回収して一旦休憩させてそれから……そうだな、とりあえずまた別の種族を孕ませるとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、ん……?ここは……お、思い出した……確か植物のモンスターに言いようにされてて……って結局部屋は変わってないにゃ……」

 

今回は黒歌が先に目を覚ました。いや、別に構わないんだけど小猫の反応も見てみたかったなぁって思うのよ。

何せ今回のモンスターは特別えぐいやつだからね。

 

「ん……?何か入って……きて……!?」

 

入ってきたのはすこぶるでかいミノタウロス(二足歩行)である。ゲームとかだと斧とか棍棒振り回しているイメージがつきそうだ。

そんなミノタウロスの肉棒は明らかにサイズ違いのそれであり、流石に人間や悪魔とは比べ物にならないくらいのでかさではある。俺よりでかいもん。

 

「にゃ、にゃ……!?そんなものこっちに近づけるにゃあ……!」

 

尚、今こいつらの拘束は外してあるのだが、代わりに部屋に特別な結界を仕込んであるのだ。それのせいで今のこいつらは人間の女と同等の腕力しか持っていない。故に抗う術を持たない可哀想な状態である。

 

「ひっ!?あ、ぎいいい……!」

 

黒歌はミノタウロスに掴まれて無理矢理そのでかい肉棒をま〇こに入れられる。一応全部入ったみたいだがかなりギリギリらしく今にも裂けそうに見えてしまう。

これだと小猫は確実に裂けてしまうのは目に見えてるな……しょうがない、用意していた別の生物を使うとするか。

 

「う、うぅん……?姉様……?」

 

そしてどうやら黒歌の声で目が覚めたらしい小猫。ちょうどいいタイミングで起きてくれたよほんと。

そして俺の合図で入ってくる新たな生物。トカゲを大きくしたような生物は小猫の体を覆えるくらいの大きさである。

 

「なっ……!?こ、こっちに来ないでください……!」

 

姉の異常を察知したのか、助けを呼ばずに拒否の反応を示す。ちなみにこいつは射精がかなり長い上に、孕ませた卵が産まれるまでの間ずっとくっつき続けるという特性を持つ。

その生態のせいか、こいつはち〇ぽが2本付いていて片方はアナルに差し込んで栄養価の高い媚薬を毎時送り続けるのだ。因みにこいつの精液の栄養価は生のままが冥界でもトップクラスで不味く、栄養価もトップクラスのレベルなのでゲテモノ好き以外は食べたがらないものとなっているらしい。どうでもいいけど。

 

「うぐっ……!?う、動けな、いぃ!?」

 

何とか脱出しようとした矢先に小猫はトカゲのダブルち〇ぽを入れられる。脱出しようとしても、体重をいい感じにかけているので脱出は不可能である。

しかもこいつのち〇ぽは、前後に動かすピストンのような機能を持っている筋肉があるため、動かなくても問題ないのだ。

 

「あぐっ!?んぐぉ!や、やべでぇ!ごわ、れるぅ!」

 

「ぁあ……!はげ、はげしすぎ、てぇ……!」

 

黒歌はオナホの様に扱われながらアへ顔を晒し、小猫はのしかかれながら感じている。

壊れるのは黒歌、孕むのは小猫と言った感じか。まぁ壊れても俺が直してやるから何も心配することはないんだけどな。

 

「あぎいいいい!!」

 

そしてまず黒歌がミノタウロスの中だしを食らって陥落していた。あまりの精液の多さに黒歌の腹が妊娠したかのように膨らんでいた。

そしてそれと同時に黒歌は白目を向きながら気絶していた。

 

「おぁ……!また、出してぇ……」

 

そして小猫は何度も何度もゆっくりと精液を出されていた。トカゲが自分の子供を孕ませようとしているからである。因みにアナルに入ってる方から出るのは有機物を分解する仕様もあるのだ。つまり腸内がとても綺麗になるということである。

 

「んぁ……あひっ……!」

 

「も、もう……お腹がぁ……!」

 

しかしミノタウロスはオナホが止まっても関係ない、自分が気持ちよくなりたいだけなのだから。

そしてトカゲもまた止まらない、自分の子供を孕ませたいだけなのだから。

 

「おひゅ!?んぎいいい!!」

 

「ぁ……んぁ……」

 

黒歌は気絶したり起きたりを繰り返す。そしていつの間にか快楽と痛みが分からなくなるくらいにこんがらがる。

小猫は次第に反応が薄くなり種付けされるだけの存在と成り果てた。最早今の彼女の頭には快楽のことしかないのだろう。無論、快楽で焼け焦げているのだから当然だが。

そして俺は次のモンスターの選出をしていく、選ぶのすごく楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……えーっと、そういえば次は小猫を除いたオカ研メンバーだったな。イリナ入れるかどうか迷ったけど一応部署としてはオカ研だし……まぁいいか!

後は……イリナ以外の全員は別に獣姦させてなかった気もするけど……まぁいいや、あったならあったでコマンドで消せばいいし。消したら勝手にそういう意識も消えるでしょう……」

 

未だにモンスターに犯され続けている猫姉妹に、無限龍親子をモニターで眺めながら俺は最後の仕上げを始める。最後の標的は……オカ研だ。




ゼノヴィア会長も一応オカ研だったんでオカ研に入れようと思います


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オカルト的種付け

オカ研女子が畜生に犯される話


「……うっ……?あ、あら……体が動かな……な、何よこの拘束具……」

 

「あら、目を覚ましたんですの?リアス。」

 

「あ、朱乃?貴方まで……」

 

「私達だけではありませんわ。私の隣にはアーシアちゃん、貴方の隣にはゼノヴィアちゃん……それに私達の向かいにはレイヴェルちゃんとイリナちゃんもいますわ。」

 

とある建物の中、そこには木の板に穴が開いたような拘束具を付けられ、その板ごとガラスにはめ込まれたかのような拘束のされ方をしているリアスがいた。

無論、その他のメンバーも全員同じような拘束をされ、同じように中腰……そして何より、全員が円を囲うように並べられている場所だった。

 

「ここは……一体……」

 

「私も目が覚めたらここに拘束されていたんですの……自分の後ろは見えませんが、恐らくは全員同じような部屋だと思いますわ。後ろに扉……そして足元には藁が敷いてある……そんな部屋ですわ。」

 

全員が全員少し不安そうな顔をしていた。当然の事ながら全員裸だからだ。

まぁそんな不安すらもぶっ飛ばせるように少しだけ手助けをしてやろう。

 

「ひゃっ!?」

 

「な、なんだ今のは……体に冷たい何かをかけられた、様な……あ、あれ……?」

 

「な、何故か体が熱くなってきてましゅう………」

 

今奴らの体がある方の部屋の屋根を開いて媚薬をぶっかけた。直接濡れるわけじゃないのでほとんどが無意味だが、まぁ何とかなるだろう。

さて、次は俺が考える限り動物の中でもある意味では獣姦に適している生物を呼ぼう。

 

「あら……?アーシアちゃん、あなたの後ろに何、かぁ!?」

 

朱乃がドアが開いたことに気づいた瞬間、朱乃は大きな声を上げる。その動物のち〇ぽは人間のそれと比べればとてつもなく悪趣味なものだからだ。

 

「な、ま、まさか……今この瞬間に全員の後ろにいるのは……豚、ですの……?!」

 

察しのいいレイヴェルがすぐに気づいたか。そう、今ここにいるのは餌ならばなんでも食べる、排泄物だろうがなんだろうがみんな大好き豚さんである。

ドリルってよく言われるけどほんとにドリルだからなあれ。

 

「ぶ、豚……と、なん、てぇ………!」

 

朱乃は声を抑えながらも嫌悪感を顕にしている。しかし媚薬の効果で嫌悪感すらも塗りつぶされかけている模様。

他のメンバーも同様で物凄い犯されていた。しかし、存外全員豚とするのだけは嫌だったのかなんか妙に正気残っているな……あ、コントローラーで正気の一部戻したんだっけ。

 

「ァ……こ、こんな……!人間とならまだしも……欲求だけに従う様な獣に犯される、なんて……!」

 

「く、屈辱的だ……!こんな、こんな、ぁ……!」

 

「い、いやぁ……犯されるなんてぇ……嫌ですぅ……!」

 

「いや、嫌ですわぁ……!こんなのに犯されるのも、こんなのに犯されてる自分もぉ……!」

 

リアスとゼノヴィアは屈辱に顔を歪ませ、アーシアとレイヴェルは泣きそうな顔をして犯され続けていた。

朱乃は顔を俯かせていたのでどんな表情をしているかは分からないが、イリナは堕ちていた。さすがドM、豚に犯されても気持ちいいと喘ぐか。

 

「あひっ!豚ち〇ぽっ!ドリルみたいになっててぇ!あらまっ、あらまが焼けりゅう!」

 

「い、イリナァ……!」

 

イリナがアへ顔を晒しているのを見てゼノヴィアは少しだけ悲しそうな顔をしていた。まぁそりゃあそうだわな、こんなのでそういう風に喘ぐなんてことを考えたくは無いわな。

 

「イギュッ!イッちゃうう!」

 

「はぁはぁ……イリナ、さん……あんなに喘いで……」

 

アーシアは悲しそうな顔から一転、イリナのことを羨ましそうに見ていた。まぁ当たり前だよな……自分達はこんなにも我慢しているのに横で気持ちよさそうに快楽を受け取っていたら……我慢するのも馬鹿馬鹿しくなるよな。

 

「わ、ひ、わらひ、もぉ……」

 

「ア、アーシア!気を、気をしっかり持つんだ!こんな豚に犯されて感じることを受け入れてしまっては━━━」

 

「我慢、なんて……ひてられませぇん!」

 

そして更にアーシアの表情が一転して気持ちよさそうな顔に変わる。イリナに続いてアーシアも堕ちたか。そしてこの二人が堕ちるとゼノヴィアも我慢する意味を見失うんじゃないか?何せ、教会勤めの内の2人が堕ちたんだからな。

 

「い、イリナ……アーシア……んぎいいい!?」

 

悲観的になった瞬間に空気を読んだのか、豚が唐突に奥深くまで突き始める。本来ならば痛いだけのはずなのに、媚薬の効果でゼノヴィアは恐らくは快楽を感じているだろう。

豚もふごふご言いながら一生懸命腰を降っている、ぷぎぃ!ってたまにでっかく鳴くのがなんかツボに入る。

 

「おひゅ!わらひが、こわれりゅ!」

 

「ぜ、ゼノヴィアしっかりしなさい!こ、こんにゃ、こんにゃの我慢してない、とぉ……!」

 

そう言うリアスも我慢出来ずに所々で声を漏らしている。気持ちいいのは変わらずなんだよなぁ……我慢していようがいまいが、快楽は止まらない。というわけでさっさと頭の中ぐちゃぐちゃになって終われ。

 

「な、なんれ、こんなぁ……!きもひ、いい……きもひいいんでひゅのぉ……!」

 

即堕ち、という訳では無いが微妙にレイヴェルも堕ちてきていた。一気に落下ではなく、段々と沼に嵌るようにゆっくりと沈んでいく。

さて、最初に犯されていた朱乃はどうなったのかな、と………

 

「っ……!ぁ……!」

 

必死に息を押し殺して声を出さないようにしていた。しかし、そのせいか余計に感じているらしく、時折勢いよく潮を噴いていたり小便を漏らしていたりして寧ろ声を出すより恥ずかしい結果になっている。多分本人は気づいてない。

 

「なんて、なんでこんなこと、にぃ……!」

 

「まら、体……ビクンビクンってぇ………!」

 

「ぁっ……!ぐっ……!」

 

「おかひく、おかひくなりまひゅわぁ!!」

 

未だ堕ちていない4人、必死に喘ぐのを我慢しようとするリアスと朱乃。心がゆっくりと段階的に折れてきているせいで声を出すのも躊躇わなくなってきているレイヴェルとゼノヴィア。

 

「豚ち〇ぽ!もっろ、もっろくらひゃいい!」

 

「わらひの、綺麗な部分を汚してもいいから!もっろ奥の方をぉ!!」

 

突かれることに喜びを見出しているイリナ、主なんていうものが頭から消え失せてしまっているアーシア。年上は耐え、気丈な奴は段々と受け入れ始め、綺麗な奴はすぐに墜ちる。

やはり豚は素晴らしいな、獣姦の中でも雌を一番家畜に落とせる動物だしな。牛と馬は知らんけどな。

 

「ぶ、部長ぉ……」

 

「ぜ、ゼノヴィア……?どう、したのぉ……!」

 

「も、もう……わらひもがまんできにゃいい……!」

 

「っ!!だ、駄目よぉ!これ以上……誰かが、貴方まで堕ちたら……みんな、本当にだめになっちゃうからァ……!!」

 

ゼノヴィアは心が完璧に堕ちかけている。そしてリアスもその心はかなり限界に近づいているようだった。

恐らくは声にこそ出さないが他の堕ちてない2人も同じようなことを考えているのじゃないだろうか。

 

「そ、そんなころいわれてもぉ……!きもひよすぎて、頭がまっひろになっれ……体もこれ以上我慢したらぁ……本気で、本当に、壊れちゃうからぁ……!」

 

「お、お願いよぉ………!」

 

泣きかけで喘ぎながらも懇願するリアス。この顔させるためにこいつだけ別の何かをさせても良さそうだな。

と、そんな事よりゼノヴィアはリアスが言っていることをなんとしても守りたいが、あまりにも気持ちよすぎるためにそれに流されたいとも思っているようだ。まぁ常人なら壊れてるだろうけどな、既に。

 

「あひっ……だ、駄目だァ……こんな、豚に犯されて……それが気持ちよくて、それを我慢なんてしていたら余計に壊れてひまうぅ!

おかしゃれるしかないなら………もう、堕ちていたい……!あひぃ!」

 

あ、ゼノヴィアも陥落したか。残りはリアス、朱乃とレイヴェルの3人だな。だが、レイヴェルはほとんど堕ちかけているし二人と判別しても問題ないだろう。

 

「朱、乃ぉ……!貴方は……貴方は大丈夫、よねぇ……?」

 

「ぁ……!んぐっ……!」

 

答えることは出来ない、声を出したらもう止まることが出来ないから。今の朱乃の状態はそんな所だろう。

だが、いつまでもそれが続くと思わないで欲しいものだな。

俺はあの部屋を管理しているコンソールを多少弄って全員の床の一部を開かせてとあるものを出現させる。簡単に言えば搾乳器である。

 

「ひっ……!?」

 

それを認識した朱乃は犯されてる事も忘れてしまっていたが、思い出させるために俺は全員の胸に搾乳器を取り付けさせる。

そしてスイッチを入れる。この搾乳器は吸って出すんじゃなくて中のブラシで搾って出すタイプなので比較的胸の小さいアーシアでも安心して出すことが出来る。

 

「はひんっ!?や……胸、はぁ……!搾ってはぁ……!」

 

胸を搾られながらイキ続ける朱乃。顔も、見ていられないほどにイキ続けたからなのかアへ顔を晒していたのだ。ここは念入りに撮っておくとするか。

 

「はひいっ!おっぱいぃ……!搾られてりゅ!豚に犯されて、母乳吸われて、わらひ雌牛になっちゃいましたぁ!!主が見ているかもひれないのにぃ!!」

 

そんなことを言いながら初めから遠慮無しにイキ続けているイリナ。最早家畜以下の存在なのではないのだろうかとさえ思えてくる。

しかし、そんなイリナにも今は仲間がいる。

 

「豚しゃあん!もっろ、もっろ奥まで突いてくらはいぃ!!」

 

「わらひ、も!もっろ、もっろ惨めにおかひへぇ……!」

 

ゼノヴィアとアーシアである。教会3人組はきっちりと堕ちてその惨めなアへ顔を晒していた。犬のように舌を出して感じ、アヘりながらその家畜以下の雌のような顔を晒していた。

 

「ア、アーシァ……ゼノヴィアァ……イリナァ……」

 

「はひっ、はへ……な、んれ……わらひは……我慢ひているんで……しょうかぁ……?」

 

リアスの心が感じながらポキポキ折れ始めているような気がする。いいぞいいぞ、その調子でどんどんへし折ってくれたまえ。

そして、リアスが折れ始めているその頃にまた1人、心が折れた者がいた。レイヴェルである。まぁ当たり前といえば当たり前か、だって今まで折れなかったのが不思議なくらいだしな。

 

「レイ、ヴェルぅ……?」

 

「こんにゃ、こんらの……我慢なんれ……ひたくにゃ、いぃ!」

 

そして堕ちるのと同時に絶頂に達する。これで残るは2人……いや、1人か?朱乃が堕ちている可能性もあるしな。

 

「朱、乃ぉ……貴方は、貴方はわらひを1人にしないれひょう……?!」

 

リアスが体を痙攣させながら朱乃に問いかける。お前どんだけ寂しがり屋なんだよ、そろそろ楽になれよ、な?

とは言うものの……

 

「ごめ、んな、ひゃい……リアスゥ……!わらひ、もぉ……イグゥ……!」

 

搾乳器に大量の母乳を噴かせながら朱乃は絶頂に達する。母乳がこの中のメンバーで一番噴き出しているのは朱乃である。やっぱりお前雌牛じゃないか。

 

「朱、乃ぉ……」

 

ついに1人になってしまったリアス。お前はもう我慢せんでええんやで、もうお前は楽になってええんやで。一言で言うと早く堕ちろ雌豚。

 

「あ、あはは……もう、我慢なんれ……ひなくても、いいんだぁ……」

 

あ、壊れたな。まぁ流石に部長である自分が一番辛いのを我慢していたのに周りがガンガン堕ちていくのを見ていて余計に辛くなったんだろう。

 

「あぎぃ!」

 

遂にココロが折れたリアスにさらに追い討ちを掛けるように豚が激しく突いていく。恐らくもうそろそろ射精の時が近いのだろう。豚はまだまだ沢山いるのに未だに一人も一匹すら絶頂に達せていないもんな。これで豚の性欲処理は終わりそうだな。

 

「はひっ!んぎぃ!!」

 

紅と黒と金の髪が揺れる。オレンジがかった茶髪の二つに束ねている髪が震え、金色の二つのドリルが揺れる。緑のメッシュと共に青い髪も跳ねるように動く。

 

「わらひ、わらひに慈悲をくだしゃいまへぇ!!主の為におかひゃれまひゅ!」

 

「もっと、もっとぉ……子宮を壊してもいいですからァ……!」

 

「あぁ……中に、中にぃ……私をもっと惨めに辱めてくれぇ……」

 

「いい、ですのぉ!こん、にゃ気持ちよさ!知らなかったんですものぉ……」

 

「おっぱい、おっぱいもっろ絞ってくらさいましぃ!雌牛に、もっとしてくださいぃぃぃ……!」

 

「豚のッ!ち〇ぽっ!気も、ちいい!!もっろ私を惨めにおかひてぇ!!」

 

こうしてオカルト研究部はその活動を止めて豚と共に犯されながら余生を過ごすのだろう。

なんて妄想を頭の中に広げていた。まぁ堕ちたと言ってもまだ底じゃないだろう……それを見せられるまで放置させてもらうぜ……雌豚研究部さん達よ……




何故豚はドリル何でしょうね、地面を掘るより雌穴掘ることに性的な何かを見出してしまったのでは、なんてどうでもいいことを考えてました。


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ラブラブ大作戦

ルフェイがいちゃつきますが


「……」

 

画面を見て少し考えた。あぁ、あまり調子にのってやりすぎるのも駄目なのかなって。

人間(今は悪魔だけど)上手く行き過ぎると『次も上手くいくだろう』と思って大失敗を繰り返す。もしくは深夜テンションで『これは面白いだろ!』って思ってたものが後から見たら全然面白くなかったりと……こういうのはいっぱいある訳で。

で、今俺はそれと同様のことを目にしている。オーフィスとリリス、黒歌と小猫、そしてオカ研女子と今までレイプに近い感じで動物達に犯させていた。

なら今度はレイプ風味のはやめよう!と思って逆に純愛っぽさを表すことにしたのだ。

その結果が━━━

 

「ふふ……フェっく〜ん……」

 

フェンリルとルフェイがいちゃついている場面が出来上がってしまったのだ。うん、凄い真顔で見てしまってる。今までのヤツだったら堕ちる瞬間とか見れるわけだけど、そういうの一切関係ないじゃんか純愛って。

例え獣姦であってもそれは変わらないわけで……なんか、こう……やっぱり違うんだよなぁ……まぁしょうがないしこのまま進めるけどさ……

 

「ふふ、ほらもっと私にその逞しいのを見せて……?れろ、はむっちゅる……」

 

フェンリルのものを咥えてルフェイは幸せそうに舐めていく。流石に口に入り切らないようで、周りを綺麗にするかのように念入りに舐めていく。

甘い、甘すぎる。

 

「ふふ、こんなにビクビクしちゃって……気持ちいいんだよね〜」

 

普段敬語を使うルフェイだが、フェンリルにはどうやら敬語を使わないようになっているらしい。コマンドの影響かどうかは知らないけど。

 

「ふふ、おっきすぎて口の中に入らないよ〜……」

 

そう言いながら両手で優しくシコっていくルフェイ。フェンリルはじっとしながらルフェイの手コキを味わっていた。

ルフェイはフェンリルの微妙な変化にも気づいているらしく、途中から段々とシコる速度を上げていっていた。

 

「もうそろそろ出しちゃいそうなんだよね?まずは私の顔に……いっぱいぶっかけてね……」

 

そう言ってルフェイはさらに速度を上げる。そして限界が来たのか、フェンリルはルフェイの顔や髪に精液を大量にぶっかけていく。

 

「やん……もう、フェっくんも気持ちよかったのね?ふふ、こんなに出したってことはそれだけ気持ちよかったってことだよね?私嬉しいな〜」

 

そう言いながらフェンリルの背中にルフェイは腕を回す。そして軽く引っ張ってフェンリルの頭を撫でる。

フェンリルはされるがままになっているからそのままおすわりのポーズになっている。

 

「なら今度は……こっちの穴で、ね?」

 

そう言って器用にフェンリルの下で体を反転させてルフェイは自分の穴二つを広げる。どっちの穴なんだ、って突っ込もうと思ったけど……これルフェイ本人もどっちでもいいって思ってそうなのがまた……

 

「あ……入って、来るぅ……!」

 

フェンリルは迷うこと無くま〇この方に自身のち〇ぽを入れる。気持ちいいのかそのまま激しく動き始める。まぁさっきまで手コキだったのもあるんだろうな。

そしてその気持ちよさにルフェイは声を出すことなく喘いでいた。もう突かれる度に出る吐息が嬌声になっていた。

 

「っあ!っぎ!!」

 

ニッコリと微笑みながらフェンリルの攻めに素直に喘いでいくルフェイ。前にこいつら交尾させたけどその時はこういう甘々な空気じゃなかっただけになんというか変な感じがする。

 

「もっろ、激しくひて、いいんらよぉ……?」

 

ルフェイのその言葉で更にフェンリルは腰の振る速度が速くなる。ルフェイの言葉を聞いてなのか、ただ本能的に動いてるだけなのかは分からないが、フェンリルもどっちにしてももう少し気持ちよくなろうと思っていたらしい。

 

「ぉっ!んぉっ!」

 

突かれる度に小さく潮を吹くルフェイ。尻を突き出してる様な体勢も相まって段々とルフェイの足元には水溜りができていく。なんだかんだ言ってもフェンリルのは大きい上に本体の腰の振る速度がかなり早いために一度これで快楽を認識してしまえばもうまともな男じゃあ感じなくなってしまうだろう。後で元に戻すだけなんだけどな。

 

「もっ、ろぉ……!もっろ、ぉ……!」

 

無意識なのか意識してなのかまでは分からないが、ルフェイはどこまでも貪欲にフェンリルを求めていた。

いつの間にか体勢を仰向けに変えており、フェンリルの背中に腕を回していわゆるだいしゅきホールドをしていたのだ。フェンリルはそれを気にせずにひたすら腰を動かしていただけだったが。

 

「きもひ、いい……よお……!」

 

ひたすら無心でつくフェンリルに、ルフェイはキスをする。と言ってもフェンリルは口を開かずに突いている為にルフェイがフェンリルの口や歯を舐めてるような状態なのだが。

 

「あ……こぶ、が膨らんでぇ……!」

 

犬の射精の為の準備が始まった事に気づいた。コブが膨らんで長い長い射精が始まるのだ。

フェンリルは出す直前にルフェイの最奥、要するに子宮の入口を軽く突き抜けるほど強く突いて精液が零れないように、自身のチ〇ポが離れないようにそのまま精液を吐き出す。

 

「き、たぁ……!」

 

ルフェイはフェンリルに抱きつきながらその精液を受け止めていく。しかし、普通の人間では犬の射精に耐えられる訳もなく、5分ほど経ったところでルフェイがビクビクし始める。精液出されまくってて感じ始めてんだな。

 

「おぁ……ぎ……!」

 

段々とルフェイの腹が膨れてくる。どんだけの量出すつもりか知らないが、これはかなり酷いことになりそうだな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてしばらくして……大体30分くらい経った頃にフェンリルはルフェイからち〇ぽを抜いた。

ようやく栓が外れたからなのか、抜いた瞬間に水鉄砲の様に精液が発射される。

 

「ほひゅっ!」

 

アへ顔になりながらルフェイは痙攣している。フェンリルもフェンリルでかなり出したよなぁ……とかって考えていると、何を思ったのかフェンリルは膨れ上がったルフェイの腹に足を乗せてググッと押さえ込み始める。

 

「んぎゅっ!!」

 

更にボビュッと、そんな感じの音を立てながら精液が発射される。ダマになっているのか結構出づらくなってしまっているようだ。

だが、これはこれでエロいから良しとしよう……

 

「おぁ……はへ……」

 

どうやら精液はある程度は出し尽くしたようで、ルフェイの腹をいくら押し込んでも精液は出ることは無かった。

だが、何を思ったのかフェンリルはまたルフェイにまたがり始める。

まさかと思うが、独占欲にでも駆られたか?

 

「まら、やりたいのぉ……?ふふ、フェっくんなら、いい、よぉ……!」

 

そのセリフとともにフェンリルは再びルフェイの中へと入れて動き始める。しかし、先程と違うところが一つだけあった。それは、入れているのがアナルだという事だ。

 

「そっ、ちはぁ……ちがう、からぁ……!」

 

と、言葉で言いつつもルフェイは満足そうな表情を浮かべている。フェンリルはそれを少しだけチラ見した後に更に腰の速度をあげる。自分の主人が満足そうな表情を浮かべているのが良かったのだろうか?俺にはそこら辺は理解出来ないがまぁなんとでもなるだろう。

 

「あぎっ!んぎぃ!!」

 

声はまるで喘ぎ声とは別の声にも聞こえないことは無いが、いかんせんルフェイがアへ顔を晒しているという時点で既にどれだけの悲鳴をあげようともそれは喘ぎ声と同等なのだという事だ。

 

「フェっ、くぅん……!もっとぉ……はげ、しくぅ……!!」

 

その声でさらに速度アップ、これ以上速度をあげればルフェイが壊れる可能性もあるというのに……主従揃ってラブラブだな、おい。

フェンリルはルフェイの事を考えているのかいないのかよく分からないが、とりあえず激しく動いていた。まるでこの女は俺の物だと主張したいかのように。

 

「んぉ!んおぉ!」

 

突かれる度に絶頂に達していくルフェイ。しかしその絶頂も新たな絶頂を呼んでいるからなのか、ルフェイの絶頂は終わることなく登り続けていた。

 

「まっ、ひろぉ!!あらま、まっしろになるぅ!!」

 

声を上げながら、それが自身に理解出来ているのかすらも判明しない言葉になっているが、ルフェイは叫び、喘ぎ、喜んでいた。

その快楽はルフェイの体さえも壊しかねないのでフェンリルが満足し次第、さっさと解放してやろう……俺はそう思ってルフェイの画面をしばらく見続けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う……ここ、はぁ……?」

 

「目覚めの1発レッツゴー」

 

「んぎいいい!?」

 

そう言いながら精液で膨らんだルフェイの腹を俺は軽く押し込む。いきなりのことでビックリしていたが、ルフェイはイキながら精液を放出していた。

おぉ、まるでダムから放出される水みたいだ。

 

「はひ……んれ……」

 

「よーし、起きたなー

お前は今から掃除をしておけよ〜今吐き出した精液の分と、元からここら辺にぶちまけられてるその他諸々全部な〜」

 

「な、何が一体どうなってて……」

 

「いや、お前フェンリルとの行為の最中に気絶したからさ。丁度いいしお前を一回休憩させて掃除したらもう1回フェンリルと行為させるつもりだったのさ。

んで、今お前が目が覚めたから寝ぼける前に中のもん吐き出させて無理矢理目を覚まさせたってことさ。」

 

「な、なるほど………」

 

ルフェイは何とか理解してくれたらしい。良かった良かった。これで理解してくれてなかったら俺は一体どういうプレイでルフェイに理解を求めるべきか悩んでたからな。

 

「んじゃあ俺はこれで戻るわ。ホースなりモップなり色々置いておくからチャーっと掃除やってパーっとヤっちゃってくれ。

サボったりするなよ?ちゃんと見張ってるからな。」

 

「は、はい。」

 

そう言って俺は部屋から出る。何となく手にした透視能力で部屋の中を覗いて見たら、ちゃんと掃除を始めていたので問題は無いだろうと確認できた。

んじゃまぁ戻りますか……という訳で転移で部屋につきました、と。

 

「……早いな、床中体液まみれだったのにあっという間にピカピカになってやがる。

家庭力高いな……一家に一台ルフェイ!なーんて……とりあえずフェンリル呼ぶか。」

 

なんかアレでこうやる通信みたいなもので俺は隔離しておいたフェンリルをルフェイの部屋に連れ戻す。

ちょうど掃除し終わったみたいでルフェイはフェンリルを見た瞬間目をハートにして抱きしめていた。ラブラブかよお前ら、レイプすんぞ。

 

「フェっく〜ん……ふふ、会えなくて寂しかったよ〜……」

 

そう言いながらフェンリルの首をわっさわっさ触っているルフェイ。対してフェンリルは無表情ここに極まれり、と言った感じだった。犬の表情は分からないが、少なくとも懐いている相手には頬を舐めるくらいはすると思ってたんだけどなぁ……無駄にクールだな、あいつ。

 

「きゃっ……もう、あれだけしたのにまだし足りないの?しょうがないなぁ……」

 

ポッと顔を赤く染めながらルフェイはフェンリルの下へと潜り込む。フェンリルはそんなルフェイをじっと見つめた後に、勃起した自分の肉棒をルフェイのに擦り付け始める。

 

「あ、ん、んん……!もう、そんなにがっつかなくてもいいのにぃ……!」

 

言うほどがっついて無いのが突っ込んだ方がいいのだろうか?いや、めんどくさいからやめておこう……というか、焦らしプレイをしているんだな、フェンリルは。

ただ入らないだけかと思っていたが、完全に狙ってやってるっぽい。

 

「ん、んん……そんな焦らされるとぉ、おかしくなっちゃうよぉ……!」

 

蕩けた顔でルフェイはフェンリルに甘える。こりゃあ主従関係が逆転しているっぽいな。明らかにフェンリルはルフェイに自分を依存させようとしていた。

 

「おねがいぃ、フェっくーん……意地悪しないれぇ……わらひにいれてよぉ……」

 

それを言われてもまだフェンリルは入れようとはしない。焦らして焦らして……焦らし続けていた。

しかし、そうやって焦らしていてもいずれ絶頂には達してしまう。フェンリルはそれを見きっているのか、ルフェイに寸止めを繰り返していた。

 

「お願いしますぅ……入れへくらはいぃ……フェンリル様ァ……」

 

何時間か焦らした後に、ルフェイはついにその言葉を漏らしてしまった。それに満足がいったのか、フェンリルは一鳴きしてルフェイに入れて動き始める。

 

「ぁ!ん、んぁぁああ!!」

 

声を出しながら喘ぐルフェイ。神狼とは言え、犬如きに堕とされるということはやはり淫売の才能があったのだろう。

俺はそう思いながらモニターの電源を消して、女達を放置して自身の家、部屋へと帰っていくのであった。



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土下座させたいなら状況を作れ

土下座懇願のリクエストがあったのでそれを


とある場所とある日に俺は迷宮を作った。3階建ての建築であり、高さ15m、横30km、縦30kmで滅茶苦茶広い迷宮である。

中にはトラップこそ付けてはいないが、常時無味無臭の媚薬を放出している。つまり、発情しっぱなしにさせられ続けるってことだ。

んで、この発情迷宮を使っての大脱出ゲームを行うことにしたのだ。

しかし、明確なゴールを物理的に作ってしまっては階層があるが故の不平等を招いてしまう。という訳で物理的なゴールを設置する代わりに各階層には、それぞれ4つのボタンがある。それに魔力を流し込んでようやくダンジョンの外に出られるという訳だ。

因みに、これに参加するやつにはそれぞれ緊急用のスイッチが渡されており、それを押すとすぐにゴールに出られる可能性が出る代わりにある一つの事をしなければならない。

それは……

 

「土下座してあの男の一物をねだらないといけない、なんてふざけたことを要求されるなんて思ってもみなかったわ……」

 

「困ったなぁ……ウチには心に決めた人がおる、言うのに……」

 

「妾が母上を守るのじゃ!」

 

「じゃあソーナちゃんは私が守るよ!!」

 

「ふふ、余り物みたいになったけれど……離れていても私のことを守ってくれるかしら?」

 

「当たり前です!!」

 

参加者はソーナ・シトリー、八坂、八坂九重、セラフォルー・レヴィアタン、リアス・グレモリー、紫藤イリナの計6人である。ちなみに守る守らないの話をしているが、全員ばらばらの位置に飛ばされるために全くもって無力である。

そして更に追加で、全員から俺に関する記憶を全消去してあるのだ。んでもって、俺のところまで来て土下座した奴はアナウンスで流される。ゴールしたらゴールしたと別のアナウンスが入る。そういう仕組みなのだ。

さーて、最初に堕ちるのはだーれっかなー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……全員ばらばらの位置に飛ばされるなんて…まぁいいでしょう、とりあえず迷路の常套手段を使わせてもらう事にしましょう。壁に沿って歩けばその内ゴールのスイッチを見つけることが出来るはず。」

 

元会長は賢いな。だが残念、俺が片手攻略法に対策してないわけはないんだよなぁ!!

ここは確かに30km四方の四角だが、魔力によって左の壁は右の壁に、前の壁は後ろの壁にと空間をねじ曲げてくっつかせているのだ。下手をすればいつまで経っても抜けることは不可能だぞ元会長!!

 

「魔力は……使えそうですね、ではこの小瓶の中に入れてある水を使って……微かに漂ってる媚薬の効果が回ってきて、私の集中力が切れてしまうまでに何とかしないと……」

 

と、自前の水を用意する元会長。馬鹿め、ここの強度はオーフィス達の協力のもと、オーフィスの全力の攻撃ですら傷一つつかないご都合主義金属で出来ているのだ。壊すことも貫くことも風化させることも出来ねぇよ!!

とか思ってたらまるで水を絨毯のようにして上に乗る元会長。なるほど、単なる移動手段というわけか。

 

「ふーむ、この調子だと誰かが来ることは無さそうだ……ん?」

 

どうやら誰かが媚薬の効果が効きすぎているのか、ぶっ倒れてしまっているようだ。

というかイリナだった。何でお前そんなすぐに堕ちるの?もうオナってるし……しかし、押さないだけまだマシということだろうか?いつものイリナならスイッチは押してるし……あ、そうか。天使だから光しか使えない以上他のヤツらみたいに口元と鼻を覆ったりできないのか。なるほど納得。

 

「……にしても、なるべく吸わないようにはしているのに……これでもダメなのね……いっその事裸覚悟で……いえ、あの男みたいな下賎な者には見せたくないわ……」

 

いっつも全裸で行動してるような女が何か言ってるよ。裸見られるくらい大したことないだろうリアス。

ん?よく見たら近くに誰か……お、九重か。まぁ近くって言っても1km圏内って意味だけどな。

 

「はぁ……はぁ……だ、誰かおらぬのかー……」

 

おや、どうやら九重にも媚薬効果が効いている様子……大方、出てきた場所から妖力を張って吸わないようにしていたのはいいものの、その場から思いっきりダッシュで走って疲れたところで一気に吸い込んでしまった……みたいなオチだろう。

 

「か、体が熱いのじゃあ……誰かぁ……」

 

ボタンを押せばいいのにな……ていうかうちのムスコさんだけズボンからこんにちわしてるのが凄く風邪引きそう。

とかしょーもないこと考えていたら九重が何かを思い出したかのようにボタンを取り出していた。お、お?押すか押すか?

 

「こ、このボタンを押せば……ゴール、出来たはずなのじゃあ……」

 

ありゃ、記憶が混濁しているご様子。まぁその方がこっちに来るのが手っ取り早いし別にいいんだけどね。

そして九重はゆっくりとそのボタンを押してこちらに転送されてきた。

 

「お前意外と来るの早かったな。良かったな、一番はじめに土下座する覚悟が出来たのはお前だけだ!!この根性無しめ!!」

 

大声と笑顔で九重に現実を突きつける俺。媚薬空気空間から抜け出せたおかげで少しだけ頭が冷えてきたのか、俺の言っていることを理解し始めてきているようだ。

 

「あ、あ……ち、違うのじゃ!!ちょ、ちょっと偶然押しちゃっただけであってお主に土下座など死んでもゴメンなのじゃ!!」

 

「残念だったな、そのボタンは自分の意思を持って妖力だとか魔力だとかその辺りのエネルギーを流し込まないと作動しないんだよ……ほら、土下座してみろよ……!」

 

段々と外堀を埋めていく。自分の意思で押した、って伝えたら流石に言い訳できなくなったのかあうあうとしか言わなくなった。まぁ多少なりとも媚薬を吸い込んでいるんだし俺の出しっぱなしのち〇ぽから目が離せなくなってるようだから陥落はすぐそこだな。

 

「で、でも……母上がお主には土下座をするなと……」

 

「お前のオカンがどうしたって言うんだよ……俺は、お前がどうした以下を聞いているんだ……お前のその体の疼きを……俺は抑えられるぞ?なんならいっぱい気持ちいいことをしてやる……気持ちいいことが出来る上にゴールだって出来るんだ……何が悪いっていうんだ?」

 

「気持ちいいこと……なら、したい、のじゃ……」

 

「だったら……分かってるな?」

 

その一言で堕ちたのか、九重は着ている着物をゆっくりと脱ぎ始める。官能的な脱ぎ方とかお前の母親はお前に何教えてんだよ、良くやった。

 

「お願い、します……のじゃ……その、肉棒、を……!」

 

「うーん、まぁそれくらいでいいか。」

 

元々オネダリを覚えさせようとしても言葉の意味をよく理解してなかった節があるからな。まぁ構わないだろう。

 

「ほら……ここに跨がれよ、それができれば後は俺が動いてやるからよ。」

 

俺がそう言うと素直に跨る九重。そう言えばこいつってかなり体が小さいせいでまともにち〇ぽが入らなかったんだよな。ま、何とかなるか。

 

「よっ……あ、やっぱり奥まで入らねぇか。」

 

「〜〜〜〜〜〜っ!?」

 

奥までまともに入らなかった……というか半分くらいしか入ってない癖に九重は舌を突き出して俺の体の上で潮と尿を吹き出していた。媚薬無くても淫乱の素質はあったみたいだな、こりやあ。

 

「まぁいい、このまま動くとするか。」

 

俺は気にせずにそのまま突き始める。子宮の入口どころか子宮の中にまで届くくらいの衝撃らしく、九重は腰を持ってないと動いてる時に後ろに倒れる危険性があるのを感じ取っていた。

だからわざわざ俺が九重の腰を持って動いてやっている。

 

「っ!っっ!!」

 

声すら出ないほどの刺激があるせいで舌を突き出しっぱなしになっている九重。その小さい体でも、性快楽を覚えることは可能だったようでイキっぱなしになってらっしゃる。

 

「流石に小さすぎるな……もう出そうだ……!」

 

狭い癖にこっちの方も刺激してくる九重のま〇こは無意識的に俺の精液が欲しい様でまるで搾り取るこのような動きをしていた。

しょうがない、ゴールさせてやるといった以上この一回で今回は終わりにしてやろう。

 

「おら受け取れ!!」

 

そう言って俺は九重の中に精液をぶちまけてやったのだった。ふふ、次の獲物はだーれ、かなーっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『九重、土下座をしたことでゴール』

 

という音声を流して小一時間ほど経過している。あれからまだ一度も誰もリタイアしていないのだ。そろそろ諦めてほしいところなんだけどねぇ……

 

「はぁはぁ……流石にそろそろ、魔力が………」

 

だが、小一時間経った事もあり全員少しずつ疲れが見え始めてきていた。まぁ魔力を一定に消費し続けているからな。

しかも元会長は定期的に水を変えないといけないからな。持ってきた瓶の分じゃあ足りなくて途中から転移魔法で水を呼び出して水をマスクがわりにしてるし……リアスは滅びの魔力を口と鼻の周りに出し続けていたらいいだけなのでまだ持つ模様。他は知らん。

 

「しかし……ここで解除してしまえば……仕方ありません、乗り物がわりに水と魔力を使うのは止めておきましょう……かなり見つかりづらいものなので早めに見つけたかったのですが……」

 

そう言いながら空飛ぶ水絨毯を解除する元会長。しかし、ちょっとばかり地面に降り立つタイミングが悪かったのかつまづいてしまっていた。

 

「きゃっ……わ、わ……きゃう!!」

 

そしてしばらく持ったかと思えば、そのまま地面に向かって思いっきりコケてしまっていた。って……顔に水が思いっきりかかってますがな。それどれだけ媚薬を吸収してた?

 

「はぁはぁ……まったく……注意散漫になるなんて……っ!!」

 

後から気づいたがもう遅い、既に媚薬は体の中に大量に取り込まれてしまっている。スタートした直後ならともかく、既に小一時間経過した現在だとかなり濃度も濃くなっているのがよく分かるんだよ。

適宜取り替えていたとはいえ、媚薬成分はすぐに水の中に溶け込む。その溶け込んだ水を元会長は少し取り込んでしまっているし、更に最初口元に水をつけてないことに気づかずに媚薬を普通に吸い込んでしまっていた。

 

「くっ……し、しかし……まだ、理性は、保って……」

 

理性は保てているとはいえ、吸い込んだ媚薬は確実に元会長の体を苦しめていく。何せ、口元を覆わなかったらほぼスグに堕ちてしまう魔法の媚薬だからな。

そう言えば最初にオナっていたイリナはどうしたんだろうな……と思って画面を見たらまだオナっていた。そろそろ疲れてきそうだけどな。

 

「だ、だめ……吸い込んだせいで……魔力に集中出来ない……」

 

水マスクがうまくいかなくなってきている元会長。と言うかあんたは魔力使いすぎなんだわ。そこから更に理性を消させるような事が起こったらそりゃ魔力に集中出来なくもなるわ。

しかも水が操れないから余計に媚薬を吸ってる……ま、このままどうなるか見させて貰うか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁ……んや……」

 

「服脱いでからこっちに来てくれるなんていい心がけじゃねぇか元会長。ほら、犯されたいなら別にやることあるでしょ?元会長頭いいから理性ぶっ飛んでてもやらなきゃいけない事くらいは分かっているはずだ。」

 

そう言うと元会長はぷるぷる震えながらも正座して頭を下げ、頭の前には手を配置する綺麗な土下座を見せてくれた。

 

「おね、がいしま、す……この、熱を……冷まして……くらはいぃ……あなたの、その大きなのでぇ……」

 

既に愛液が垂れているせいで絨毯を敷いていたらシミが出来てそうだと思ったが、まぁこの際気にしないでいいだろう。

 

「よし、んじゃあ肘と膝をついて四つん這いになりやがれ。勿論俺にケツを向ける形でな。」

 

そう命令すると、素直に従って元会長はゆっくりとこちらにケツを向けて四つん這いになる。あまりにも綺麗なケツだったのでとりあえず俺は1発だけビンタをした。

 

「はぎぃ!!」

 

「おーおー、いい声で鳴くじゃないか、んじゃあ早速お前の濡れたてのを味わおうかな、っと……!」

 

そう言って俺は元会長に入れてすぐさま突き始める。よくよく考えてみたら元会長とやるのも結構久しぶりな気がするな。

 

「よしよし……結構気持ちよく出来るじゃねぇか……」

 

そのまま勢いよくついていきながら俺は考える。次にここに来て土下座するハメになるのは誰なのか、どんな風に懇願してくれるのか……その辺りがとてもとても楽しみである。

 

「もっろぉ……!もっろぉ……!!」




土下座懇願がやらせたいことです、そのはず。


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そくおちっ!!

中編です。


「おひゅ、おひゅううっ!!」

 

開幕イリナ即堕ちタイム。体勢としては頭と足から下を地面に付けさせてケツだけ持ち上がらせて突いている、簡単に言えば土下座させながらアナルの方を犯してる感じだ。元会長が土下座した、っていう音声を流した後ふと気がついたかのようにイリナがボタンを押してこっちに飛んできたのだ。三人目ってことは意外と持ったな。即堕ちイリナの割に。

 

「おいおい、土下座させられながらイキ続けるとか本物のド変態じゃねぇか。そんなに俺に屈服させられたのか?嫌な男に屈服させられて気持ちいいのか?」

 

「ひゃいい、そうなんれふぅ……!きもひ、きもひいいのぉ……!心まで屈服させられたらきもひいいのぉ!!」

 

もうこいつはダメだな。まさかこんなスグに堕ちるとは思ってなかったわ。メタ的な意味でね?

とりあえず1回イリナに出してゴールさせられた後に俺はふとセラフォルーの事を思い出していた。あいつ氷をよく使うけど氷とかどうするつもりなんだ……?

 

「ふんふふーん♪」

 

ステップをしながら進んでいくセラフォルー。すげぇ楽しそうに見えるけどよく見たら目に殺意が宿っている。今すぐにでもボタンを押してこちらに来そうだ。

とか思っていたら思い出したらしくボタンを押しやがった。ヤベェー、ドウシヨー(棒)

こっちに来て殺しにかかってくるやつの対策なんて最早コントローラーすら要らないぜ。

 

「さぁ、ソーナちゃんを虐めた罪………って何ここ!?」

 

驚くセラフォルー、当たり前だ。ボタンで飛んだ先は俺の目の前でなくて変なガラスに包まれた空間なのだから。

因みに迷宮と同じ耐久をしているから予測も回避も不可能だぜ。

 

「薬を吸って押したやつと明確な敵意を持って押した奴では出るところが違うんだよ。お前は後者だったからそっちに飛ばされた……で、そっちのケースは土下座させるための強制施設みたいなもんだと考えてくれればいい。

まぁ要するに媚薬を出すんだけどな。」

 

「ふん!私の周りの空気を水ならすぐ凍るくらいの温度にしておけば媚薬なんて吸えなくなるってことが分かってるのよ!!薬に頼っているうちはただの卑怯者よ!!」

 

なるほど、媚薬を空気中に漂わせたと言っても水蒸気みたいなもんだからわざわざ凍らせて落としてるわけか。確かにそれなら吸い込まなくてもいいかもな……冷たい空気は下に下がるから口さえ入らないようにしておけば問題ないしな……

 

「だが考えが今1歩足りない。」

 

俺はポケットから出したスイッチを押す。その瞬間セラフォルーの上の屋根が開き、滝のように媚薬が降り注いでいた。殆ど雨というより液体そのまま流し込んでるって感じだから凍らせても意味は無い。

 

「あぶっ!ぷはっ!こ、氷が凍る度に溶けて……砕けて……からだ、が……あついぃ……」

 

そりゃあな、どれだけ素早く凍っても勢いよく降り注ぐ液体があるのなら砕けるのは分かりきっていたことだしな。

因みに普通に43℃くらいの熱量なのでそう簡単に冷めることはない……と入ってももう駄目みたいだが。

 

「あぶっ……だ、駄目……力が抜けて……溺れ……んぶぶぶぶぶぶ……」

 

泡を立てながらセラフォルーは沈んでいく。もう一度ボタンを押して今度は床が開いて網目状になり、液体が流れていく。

そして残ったのは媚薬につけられて頭まで媚薬漬けになったセラフォルーだけだった。しかしまだまだ、まだ足りない。

 

「ほれ、追加だ。これで完全に壊れろ。」

 

「うぁ……やめ、やめれ………」

 

俺はそう言ってさらに別のボタンを押した。すると今度は上から空気を吐くような音とともにピンク色の気体がセラフォルーの上からやって来る。最早抵抗する気の失せたセラフォルーはそのまま気体に包まれる。予め言っておくが、これも媚薬である。色を消した安全なあれとは違って吸い込んでしまえば完全に頭まで思考ができなくなるヤベェヤツ。あくまでも一般の人間基準なんで他は知らないがな。

 

「っ………!っ!!」

 

体をビクンビクンさせてイキ狂っているセラフォルー。まぁここまでして初めて自分が悪いってことがよくわかるだろう……ってよく考えたら思考ぶっ飛ばしてたよな俺。

………やっちゃったんだぜ☆

 

「イヤでもこれはこれで……」

 

土下座させてみよう、体触れるだけで絶頂しそうだけどまぁそれはそれ、これはこれってことで……

という訳でセラフォルーに土下座をさせるために俺は体に触れようとする。しかしその直前で気づく、固定具がないと絶対に土下座を保つことは出来ない、と。

 

「じゃあ固定具使って固定していくか。」

 

「ひぎゅう!!」

 

触る度に体を痙攣させていくセラフォルー。金属の固定具を付けると、その度に体を跳ねさせて絶頂を重ねていく。やはり液体の後の気体は不味かったか?絶頂が酷すぎてコントローラー使っても戻せなさそうに感じてしまうわ。

 

「ぁ……んぁ……!」

 

土下座のポーズを取らせたはいいけど定期的に体をビクンビクン跳ねさせてイキ続けるセラフォルーを見てふと思ってしまった。

『これ流石に効きすぎじゃね?』って。

こんなんだと土下座させているだけであって、懇願させることが出来ないんだよな。だって喋ることも出来ないくらい頭も体もピンク色一色になってるんだし。

 

「……コントローラー使うか。」

 

ある程度耐性つけさせることが出来るしある程度意識を戻してやらないとな。という訳でコントローラーを使ってセラフォルーの意識を戻してやる。と言っても完全には戻さずに一応思考ができる程度残すくらいだ。まともな思考はさせてやらないがな。

 

「ひはぁ……はへっ……はぁはぁ……」

 

「おい、喋れるか?考えられるか?

犯してほしいなら何をすればいいのかお前は今理解しているか?」

 

俺が拘束具を外してからそう質問すると、セラフォルーはそのままの体勢から土下座をキープしていた。

 

「わら、ひのぉ……この、熱をぉ……さまひ、てぇ……くらはいぃ……わらひを、無茶苦茶に、ぐちゃぐちゃにおかひて、くらはぁい……!」

 

うんうん、どうやら土下座して懇願するってことはどうやら覚えていたらしいな。

俺は満足してセラフォルーにケツをあげるように指示をする。震えながらケツを持ち上げるが、俺にはケツを振って誘っているようにしか見えなかった。と言うかそのせいで滅茶苦茶ムラムラしてくる。

 

「んじゃあお前のま〇この味を確認するかな……っと!」

 

「はぎゅう!!」

 

土下座をキープさせながら俺はセラフォルーを突いていく。それと何となく気が向いたのでケツをひたすら叩いていく。え?何でするかって言われりゃあそこにケツがあるからに決まってるだろ。

 

「おぐぅっ!!んぎ、んあぁ!!」

 

「そんなでっけぇ声出してよ……そんなにいいのか?お前、妹が苛められたってことでここに来たっていうのにこうやって犯されてていいのか?」

 

「いいのぉ!こんら、こんらの勝てるわけにゃいい!!」

 

ほんとに即堕ちだな……妹の為!って意気込んでたのにこうやって媚薬に晒されればすぐに自分の快楽のことしか頭になくなるんだもんな。

まるで掴んでくださいと言わんばかりのツインテールを俺は握って無理矢理セラフォルーを上に持ち上げる。ずっと土下座させっぱなしだったからよく分からなかったが、やっぱりこいつはアへ顔を晒していた。

 

「妹が聞いたら泣くだろうな!自慢の姉が殆ど知らない男に犯されて喘いでいるド変態ビッチだなんて知ったらよ!!」

 

「そうれふぅ!わらひは犯されへきもひよくなっれるへんらいれすぅ!!」

 

ツインテールを乱暴に持たれているのにそんなの関係なしに喘いでいるセラフォルー。

媚薬のせいで感じ過ぎて色んなもんがダダ漏れになっているが、しかしそれもまた興奮材料になるものだ。

 

「んじゃあお前がゴールした記念という事で……!」

 

「きはぁぁぁぁ!!」

 

俺はセラフォルーの中にどっぷりと出す。それで今までで一番大きい絶頂をしたセラフォルーはそのまま気絶してしまう。

俺はセラフォルーをゴール地点へと飛ばしてからまたカメラを覗く。残っているのはリアスと八坂か。

しかし、2人とも妖力と魔力がそれぞれ切れかけているのか少しフラフラとしている。まぁ当たり前だわな。900km²のエリアにある四つのボタンを探せってかなり難易度が高いだろう。

しかも、壁は取り去って反対側の壁と空間を繋げているからどれだけ真っ直ぐ行っても迷宮の行き止まりはないんだからな。

 

「くっ……皆、どうして……」

 

 

 

「九重……」

 

切なげな顔をする2人。やはり疲れが出てきているのだろう、でなければあんなゆっくり進もうとはしないはずだからな。

だが迷宮には最悪な事にトラップを仕掛けてないんだよなあ……あったらそれを起動させてリアス達を堕としにかかるんだが……まぁいいだろう、この2人が再開するのも良し、せずに1人ずつこちらに来るもよし……よりどりみどりだな。

 

「とりあえず……ゴールするために必要なボタンを探さないと………」

 

リアスはそれでもボタンを探す。壁や床や天井……どこにあるのかも分からないものを延々と探し続ける道を今は選んでいるようだ。

ま、その内媚薬を吸うだろうけどな。

 

「………九重の為にもちゃんとしたゴールをせなあかんけれど……こうも見つからんってなると精神的な何かが削られてる気分になってくるわ……」

 

娘が一番初めに堕ちた事で既にやる気の半分を消失している八坂。セラフォルーみたいに突撃することも一時は考えていたみたいだが、セラフォルーという強者の存在がいた事でそんな強者すらも無力化できる何かがあると理解しているようだ。

実際、セラフォルーはそれによって堕ちた訳だしな。

 

「はぁはぁ……妖力も、ずっと使い続けてるから……そろそろ切れそうやし……一切の休み無しだとここまで浪費するとは思わんかったわ……」

 

そう言いながら八坂は近くの壁にもたれ掛かって座る。息を整えようと深呼吸を繰り返す。しかし、妖力の連続消費に伴う体力の消費も相まってそんなすぐにボロが出るような息の整え方は全く意味をなしていなかった。

 

「……あかん、このままやとほんまに……あ、あれ……?」

 

その場で倒れる八坂。やはり疲労が相まって一度休憩しようとして生まれた心の隙間のせいで立ち上がれなくなっていたようだ。

 

「あ、あかん……このままやったら……寝て、まう……」

 

そう言いながら重たい瞼を閉じる八坂。疲労による疲れのせいで眠ってしまったらしい。

だが、もう彼女にゴールすることは出来ない。目覚めた時には既に媚薬のせいで体が発情仕切っているんだからな。

 

「さて……んじゃあリアスの方でも覗いてみるとするか。」

 

俺はそう言いながらリアスの方の映像を映し出す。リアスはいつも通り優雅な足取りで歩いてはいた。

フラフラになってるみたいだが……まぁそれは八坂と似たような理由だろう。

 

「どこにあるのかしら……もう皆屈服しちゃってるみたいだし……レヴィアタン様まで……この迷宮、ただスイッチと壁だけのところじゃないというのかしら……」

 

流石にそれは深読みしすぎだろ。もし他にも何かあるんだったらもっと仕掛けてるっつうの。

まぁ、安易にスイッチを押さない辺りコイツもその危険性を理解しているようだな。

 

「……けど、どちらにしても魔力は減る一方……だったら、ボタンを探すしかないわよね………それしか私に残された道はないんだもの。

幾ら攻撃しても壊れない、って言うのはさっき試してわかったことだし……」

 

なんだ、こいつ壁が壊れるかどうか試していたのか。まぁ考えてみればそうか、こいつは消滅の魔力性質なんだからそりゃあ試したくもなるよな。

だが、消滅することも無かったということか……我ながら恐ろしいものを作ったな。

 

「……私は、これ以上耐える意味はあるのかしら。イリナも、ソーナも……皆堕ちてしまっているのに私一人だけが耐えたところで……それに、相手は……レヴィアタン、様……を……堕と、した………」

 

ウトウトしながら最終的に眠りに落ちたリアス。残った2人は疲れのせいで完全に爆睡を始めてしまった。それに伴って二人を媚薬から守っていたバリアは解除されて二人は長い時間で溜め込まれた媚薬を一気に吸い込み続けていた。

この二人が目を覚ました時……一体どれ位の時間正気を保ってられるのか……それに期待しながら俺はモニターの電源を、二人が起きるまで切っておくことにするのだった。



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土下座懇願

後編です


「う……っ!!わ、私寝て、て……んぁ……!な、何これ……何で服が擦れるだけで、こんな……!」

 

「んん……!き、着物が皮膚に擦れるだけで……こんなん、イッテまう……!なんで、少し寝てただけやのに……!」

 

ほぼ同時に目覚める二人。しかし既に何時間も寝てしまっていたためその体には媚薬がたっぷりと染み込んでしまっている。

既に身体中が敏感になり、腕や足でさえも服が少し擦れるだけで感じてしまうくらいに敏感になってしまっている。

とりあえずまずは八坂の方から見ていこう。

 

「はぁはぁ……ま、まさかこんなにきついもんやなんて思わんかった……こんなん、こんなん心を強く持ってても危ない……擦れるだけで……頭が持っていかれる様な……そんな、やばいのを感じて……」

 

理性をフル稼働させて、出来る限り口を動かして何とか正気を保とうとしている八坂。しかし、腕や足なんかで感じるならまだ確かに耐えられるだろう。

問題は、乳首やクリなどといった敏感な部分が下着にこすれる、という事である。そうでなければここまでやばくはならなかっただろう。

 

「ひぁ……!1歩、1歩歩くだけで……イッてしまいそうになる……こんな、こんなに感じてしまってたら……迷宮どころや、無い……その前に、堕ちてまう……!

九重、は……こんなのを……味わって……!」

 

体をビクビク震わせながら八坂は九重のことを考える。まぁ大人のお前でさえ耐えられないものが九重に耐えられるわけないよな。

しかも媚薬は刻一刻と体を侵食していっている。最早妖力などを使ったフィルターは使えない、そんな集中力を保てなくなるほどに感じてしまっているならだ。

 

「はぁはぁ……このボタン、おして……土下座するだけで……ええんやったら……っ!!あかん!!そんな、事したら……ほんまに、戻れんくなってまう……!」

 

ちっ、まだ俺のところに来てはいけないっていう考えは残っていたか。だが一瞬とはいえその方法を試そうとしているあいつがいることを確認できただけで御の字だろう。

 

「……絶対に、ゴールに行く……ボタンを、見つけて……九重も、みんなも……一緒に……」

 

残念だがその願いは叶わない。お前がそんな調子でボタンを見つけられるわけがない。そんな大きなものでもないが、比較的見つけやすい大きさなボタンだが、媚薬が頭を完全に犯しきってんだからもう無理だな。

 

「はぁ……はぁ……ひぐっ!?だ、駄目……!な、何で触って……」

 

気づけば八坂は自分の手で自分のま〇こを触っていた。もちろん意識してるわけがない、ここまで発情しきった体を脳が無意識の内に収めようとして起こった事である。

そして、一度触ってしまえば余計に悶々とした時間を過ごさないといけない。

それは確実に八坂の脳を焼き、ピンク色一色に染めかねない事態であった。

 

「はぁはぁ……我慢、我慢するんや八坂……あぁ……でも、ムズムズしてきて……ぁ……んん……!」

 

そして遂に欲求に負けた八坂は自身の下着の中に手を突っ込んでいじり始める。

初めはゆっくりと、しかし段々と指の動かす速度は早くなっていく。性欲を抑えるために、それだけを考えて八坂はひたすら水音を鳴らしながら喘いでいく。

 

「はぁはぁ……もう、止められない……止まら、無いぃ……!」

 

ひたすらオナっていく八坂。しかし、どれだけ絶頂に達しようが、達しまいがまったく満足することはないだろう。

何せ、その迷宮にいる限り満足なんて絶対に訪れないからだ。発情を永遠にしているその迷宮じゃあ本当に満足することは無い。

だから……土下座するために俺のところにこないといけない。

 

「なん、でぇ……満足出来ないのぉ……!やっぱり、あの男、にぃ……媚、ないと……いけへんのかぁ……!?」

 

全くもってその通り、だから早く犯されに来いよ。

って思っていたら恐る恐る懐からボタンを取り出す八坂。それを見つめながら荒く息をしていたが、決心したのかそのボタンを息を飲んでぐっと押し込んだ。

 

「ほ、ほんとうに来れた……」

 

「よう……ここに来たってことは……お前が、何をどうするべきなのか……わかっているからこそ来てんだよなぁ……?」

 

俺がそう脅すと八坂は来ている着物をはだけさせていく。恥ずかしがりながらも、内心興奮しているであろうと予測しながら俺はそれを見ていた。

そして、全ての服を脱ぎ終わった後、震えながら八坂は顔を真っ赤にしながら正座をしてゆっくりと頭を下げて手を添えて綺麗に土下座をする。

 

「お、犯してください……この、淫乱狐の……ま〇こを……無茶苦茶に、オナホみたいに……!」

 

「ほほう……いいだろう、ならそうだな……土下座ックスもやったから……足を開いてお前のま〇こを指で開いて見せてみろ。胸も隠すなよ?隠れそうならせめて胸を寄せるんだな。」

 

俺がそう言うと、八坂は言われた通りに足をM字開脚で開いて指で大事なところを広げる。

はぁはぁと息を切らせながらも俺の言うことを聞くということは、脳内でもう快楽を感じたいだけに染まってしまったか。

 

「早、くぅ……」

 

オネダリがすぎるので、しょうがないからそのまま犯しきる事にした。まあ珍しく俺が正常位で犯しているんだけどな。

ゆっくりとそのままの体勢で入れて抱きしめてから動き始める。足を絡ませて離れない様にひたすら激しく突いていく。

 

「んぉ!はひい!!や、これ、あらま、まっひろにぃ……!」

 

一突きする度に大きな絶頂をしていく八坂。潮を吹き、アへ顔を晒し、突く度に段々とバカになっていく。

ヨダレは垂れ流しだし、限界を超えたのか小便も垂れ流し。しかしそんなことに気づいてもないのか八坂は喘いでいくことしかしていかない。

 

「おぁ!んぎゅう!!馬鹿に、馬鹿になるぅ……!」

 

「おう!どんどん馬鹿になれ!!そうした方がお前の為だろうしな!!」

 

「わらひのぉ、らめぇ……」

 

俺の言った言葉を刷り込んでいく八坂。もうだいぶ馬鹿になったな、これならそろそろトドメをさしても良さそうだ。

 

「んじゃあ……止めで中に……出す……!」

 

「はひゅっ……!」

 

俺が中に出すと、八坂は静かに絶頂をし続け始める。もう動いても出してもいないのに、勝手に絶頂を続けていく。

単純に絶頂することで新しい絶頂が来ているだけだろうが、それでもそうなってしまったらしばらく戻ることは出来ないだろう。媚薬を大量に吸い込んだツケだな。

さて、後はこいつをゴールに送り返すだけか……んじゃ、リアスの様子を見るとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━今……歩け、てる……の………?」

 

おぼろげな足取りでゆっくりと進んでいくリアス。自分が歩けているかどうかすらも判別出来なくなるくらい脳がおかしくなってしまったらしい。しかし、それでもスイッチは押さないという理性を未だに保っている。

ふむ……八坂もやってる途中にでも来るかと思っていたが来なかったことを考えると……よし、堕ちる後押しとして放送を流すか。

 

『八坂、土下座してゴール』

 

「っ!!」

 

放送を流した瞬間にリアスの足取りが止まる。自分が最後の一人になったことを理解してしまったのだろう。

リアスは歩くことをやめて倒れ込んで、仰向けになる。諦めたのか?と思っていたがどうやらそうらしい。

不意に来ている服を脱ぎはじめ、下着も脱ぎ捨てて全裸になり始める。

 

「何、よぉ……私だけ我慢してぇ……バカみたいじゃないぃ……!ん、んぁ……わらひ、らっれぇ……きもひよく、なりたい、のにぃ……!」

 

愚痴を言いながらオナっていくリアス。みんなが沈んでいく中、一人だけ残ったこの状況で鬱憤が爆発してしまったようだ。

それでオナニーするのか……まだ微妙に理性が残ってるのか?まぁそんな理性なんてさっさとぶち壊させてやるのがいいんだろうけどな。

 

「んいぃ……こんら、こんら体が熱いのに……我慢してたせいよぉ…けろ、けろ、きもひいいのにぃ……なんれ、なんれイケないのォ……」

 

そりゃあ俺が静止したからだよ。コントローラーで追加したんだ『指ではイケなくなる』ってコマンドをな。

だってそうしないとお前ずっと弄り続けちゃうじゃん。だからこっちに来るように少しでも誘導しておかないとまずいと思った迄だよ。

 

「こんら、こんらぁ……ぁ……ボタン……押したら……犯して、貰える……」

 

よし、ボタンに興味がいったな。もうここまで来たら戻ることなど不可能だろう。

リアスは脱ぎ捨てた服からボタンを取り出して息を切らせながらぐっと押し込む。飛ばされる直前、満足したような顔を浮かべていたが……まだ満足には早えよ。

 

「はぁはぁ……早くぅ……入れへぇ……もう我慢なんてひたくないぃ……」

 

来て早々これかよ。まったく、我慢することをやめたからか無茶苦茶積極的になってんじゃねぇか。

まぁ媚薬様様って感じだな。あんなかで寝るバカは早々いないと思うけどな。

 

「おいおい、その前にやることがあるだろ?頭のネジぶっ飛んでて忘れたのかもしれねぇけど土下座して懇願しない限り絶対にやらせねぇからな。」

 

「そん、らぁ……」

 

むっちゃ残念そうにしてるけどそんな顔しても俺は絶対やらせないからな?

とか思ったのが何となく伝わったのか、リアスは感じながらも土下座をしていく。愛液がダラダラ垂れていてふと俺はいいことを思いついた。

 

「おいリアス、お前の愛液で床が汚れたじゃねぇか反対向いてもいいからそれ土下座しながら舐めて懇願しろ。じゃないとやらせねぇからな。」

 

「うぅ……」

 

まぁ今ままで何度も汚されてきたから別に気にしてないんだけどな。リアスは特別だ。こいつは早く入れて欲しいって思ってるだろうけどな。

 

「れろ、れろ……んん……入れへ、わらひのおま〇こに……大きいの……入れへぇ……!頭をまっひろにひへぇ……!」

 

「それだけ懇願されちゃあしょうがないな。しょうがないから入れてやるけど、そのまま床は舐め続けておけよ?もしまだ残ってたら容赦しねぇからな。」

 

「んぐっ……!ひゃひいぃ!」

 

それだけを忠告して俺はリアスの中へと入れる。ドロッドロに蕩けてるせいであらかじめ濡らさないでおかなくても十分に余裕のある入り方をしてくれた。

 

「んぶおおぉ!」

 

「そんなに入れて欲しかったのか?入れただけですごい顔になってるじゃないか。

気持ちよさそうなのはわかったが、でもそれをされ続けていても舐めるのは辞めるなよ?後で汚れていたら死ぬほどイキ狂わせてやるからな。」

 

「んぎいい!」

 

突きながらそうリアスに伝えてはいるが……これ絶対伝わっていないような気がするな。まぁ本気で舐め終わってなかったらリアスは触手大王の餌にでもするか。小一時間で頭がぶっ壊れるほどイキ狂うだろうしな。

 

「ほら!さっさと舐めろ!汚れてちゃ意味が無いんだからな!!」

 

「んぶぅ!!」

 

俺がそう言うと、思い出したのようにリアスはまた床を舐め始める。しかし何度か突くとまた喘ぐだけの作業に戻る。

快楽のせいで何度も何度も舐めないといけないということを教えているうちに、リアスは口を広げて喘ぎながら床に口をつけていた。

くっそ惨めな絵面だけどこの絵面を正気を保ってるこいつに見せてやったらどうなるんだろうか………

 

「……まぁいい、舐め取れてるかそうでないかは俺が決めることだ。とりあえず今はお前の中に出させてもらうぞ!おら、受け止めやがれ!!」

 

「んぎゅうううう!!」

 

その状態のままリアスは出されて絶頂に達する。ビクビクと体を震わせていたがしばらくするとぐったりとして動かなくなってしまった。

動かなくなったことを確認してからゆっくりとオレはリアスの中からち〇ぽを引き抜く。その瞬間だけまた震えてたが、構わずにリアスもゴールに送っておいた。

因みに……ゴールというのは俺から送られるか、迷宮のボタンを押すことによって送られる地点のことを指しているのだが……

 

「んぶぉ!?」

 

「んぎゅううう!!」

 

「んぎゅ……んぶぅ……」

 

「んおおお!」

 

「んぐっ、んごぉ!」

 

「え……これ、は……!?」

 

ゴール地点、そこはワープによって送られるという行き方こそあれ、実際は迷宮の外側、そこにあるだけの地点である。

しかし、俺はそこに何も置いていないとは初めから言っていない。実はそこには最近性に飢え気味だったらしい男達を連れてきている。

単純に言えば、普通にゴールしてもただ犯されるだけだった訳だ。媚薬を吸っている以上まともに抵抗できるかは怪しいがな。

そしてまた、リアスも男達の餌食にされる。

 

「ま……今度は俺じゃなくてその男達に対して土下座をするんだな。どうせすぐに癖になる。」

 

犯される女達を眺めながら俺はそう呟くのであった。



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チャリは交通法を守ろうね

改造チャリ、というリクエストです。キャラはこちらで選別しました


「最近食べすぎで太ってきたそこの貴方、朗報ですよ。

我が社が発明しましたこの自転車、これを漕げばスグにお腹もスッキリになります!

なんと言っても、驚くべき構造はサドル部分。見てください、通常のサドルとは違って、サドルに生えたバイブとアナルバイブを入れて自転車をこぐ仕様になっています。

絶頂する時感じている時に出てくる快楽の熱。その熱を利用しまして体脂肪を燃やして脂肪を減らす、という仕組みになっております。

『けど私濡れにくい』という方や、『私不感症なの』と言った方にもご使い頂けるようになんと、この自転車を注文された方には特製の媚薬を一年分お届けいたします。

そして、この特性自転車と媚薬を合わせましてなんと1万円!一万円でお届けいたします!勿論送料手数料は無料!

今すぐ、こちらの電話番号におかけ下さい!」

 

「……カット。」

 

「はぁ!?」

 

俺は今現在、リアスの家……グレモリー邸で、とある商品の販売CMを撮っていた。それは冒頭でも説明したとおりの自転車である。

だがどうにもリアスの首が縦に振られない、何故だ?一万円で媚薬1年分も付いてる……驚きの価格じゃないか?

とりあえず、理由を聞いてみよう。

 

「簡単な話よ、安すぎるのよ。悪魔も人間と同じ……なるべく安いものには手をつけたいけれど、あまりに安すぎるのは逆に手を引いてしまうのよ。『何かあるのではないか?』って予想をしちゃってね。特に自転車なんて値段がわかりやすいものを相場価格よりも半分くらい安くしちゃったらみんな警戒するわよ。」

 

「なるほど、安すぎるのもいけないってことだな。よく分かった。」

 

「というかあの自転車……本当に使い物になるの?コケそうになったらどうするつもりなのかしら。」

 

「ああ、大丈夫大丈夫。曲がる動作ならともかく本当にこけそうになったなら未然に防止されるコマンドを入れた職人を使ってコケない自転車を作ったんだよ。

コマンドも使いようってことだな。」

 

「……本当にコケないの?」

 

リアスは俺の言うことを疑っているようだ。失礼なやつだなこいつ。まぁいい、そんなこともあろうかと試乗した奴の様子を予め録ってあるんだよ。とりあえずそれを見せることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……これ、本当にコケないのですか?」

 

「本当だって、流石に怪我させる真似は今までしてこなかったろ?ほら、乗ってみろよ朱乃。」

 

試乗者その1、姫島朱乃。なんで選んだのかって、そりゃあドSだから公衆の面前で恥掻かせて……ってやつだからだよ。

朱乃は都合よくスカートを履いていたのでパンツだけ脱いでそこに座ってもらうことにした。

 

「ん、ぁ……!け、結構おお、きぃ……!」

 

まぁ俺のをモデルにしてるし当たり前だろうな。とりあえずそのまま朱乃は自転車を漕ぎ始める。まずは町内一周だな。

 

「ひはぁ……中、で動いてぇ……!」

 

ゆったりとしながら漕いでいく朱乃。愛液がぼたぼたこぼれ落ちてるせいでまるで漏らしてるみたいになっているが、問題なく自転車は進んでいく。まぁブレーキかけない限り少し漕いだだけでずっと進んでいく仕様なんだけどな。後は半径100mにある障害物を察知してそれを避ける機能も備えている。自転車ってかペダルのついたバイクだなこりゃ。

 

「んぁ……んおぉ……!」

 

激しく音を鳴らしながらうごくバイブ。そんな状態でチャリを漕いでいれば必然と人目に付いてしまう。

が、誰も触ろうとはしない。当たり前だろうな、怪我するの怖いし。

 

「はひ……んへぇ……ん、んん……!」

 

途中から声に出ているのが理解したのか、口をつぐんで何とか声を出さないようにする朱乃。いやもう遅いんですけどね?だってボトボト愛液零れてるのに人目につかないわけが無い。

 

「んぅ……!はひっ……!ん、んん!」

 

口から声が漏れそうになる度に口を抑える朱乃。そのチャリテクはエロかった。というか垂れてる愛液のせいでスカートが若干濡れて透けてるんだけどいいのだろうか。

 

「ふー……!ふー………!」

 

因みに、中に入っているバイブは空気中の水分を取り込み、特殊な液体へと変化させて絶頂と同時に中に出す機能が備わっている。特殊な液体とはただの白い液体である。

 

「ん、んん……んぁ……!ん、んん……!」

 

体を仰け反らせて早速絶頂に達する朱乃。しかしそれでも自転車は止まりません。そのまま息を切らしながらも帰ってくる朱乃。

……まぁ、戻ってくるまでの間に何回かイキ続けてたせいなのかもう一周するハメになったのはまた別の話だけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……どうだ?コケなかったろ?」

 

「いや、あなたの毎度お馴染み不思議視点カメラはともかくとして……確かにコケないのは凄いけれど止まれないのは論外よ?そもそもこんなの置いてたらほぼ100%目立つに決まってるじゃない。もっとこう……何かあるでしょ?」

 

「注文が多いなぁ……しょうがない、隠していたステルス機能を発揮させるか。それがあれば上のバイブの部分だけ見えなくなる。」

 

「初めからそれを言いなさいよ。」

 

リアスのマジレス正論ツッコミは放置しておくとして……そうだな、適当なやつを今から呼び寄せてそいつを実験……試乗させてみるか。

 

「……今から来れる?OK、三分で来い。今全裸?知るかそんなこと、全速力、ダッシュ。」

 

「……誰を呼んだの?」

 

「イリナ。今服脱いだところだって言っててどうでもいいから来い、って言っておいた。」

 

前にとこんなことがあったような気がするけど……どうでもいいや。

という訳で2分半経過してようやくイリナが到着した……全裸で。

 

「30秒短縮してこれたな。お前そろそろマッハ超えてんじゃねぇのか。ここ直接転移出来ないからかなり時間かかると思ってたんだけどな。」

 

「さ、最近……はぁはぁ……無駄に体が頑丈になってきて……はぁはぁ……ちょっと、や……そっとの痛みじゃあ……はぁ……痛く、ならなく、て……むしろ気持ちよくなってきてますから……近道、してきました……!」

 

近道は確かにあるけど鬱蒼とした森のはずなんだよ。だから超高速で飛ぼうものなら体が傷だらけになるのがオチなんだけどな……ほとんど無傷なあたり本気で丈夫になってきてんだな……

 

「そ、それで私は何を……」

 

「そこの自転車に乗って裏手のグレモリー領の街で買い物してこい、一万円やるから好きなもん買ってこい。勿論そのままの格好でな。」

 

「わ、分かりましたぁ!!」

 

そう言って自転車に乗って走り出すイリナ。サドルが消えるタイミングが抜けた瞬間からだからこのまま見てみるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……こん、ら……街の人に見られながら……わらひ、全裸で自転車漕いで……バイブ2本刺しひてるぅ……!」

 

中継カメラから送られてくる映像を見ながら俺とリアスは自転車の性能を再度確認をする。

イリナが自転車から降りるとバイブ2本も見えなくなり、ただの全裸女がチャリに乗ってきたみたいになってやがる。

 

「ふぇ……?あなたたひ……一体何の用でんぐぅ!?」

 

まぁそりゃあ全裸で愛液ダラダラ垂らしてる女がいたら犯されるに決まってるよね。

まぁ犯されるところは割愛しよう、だって今回の目的は自転車なのだから。

とりあえず約3時間ほど輪姦されたイリナはフラフラになりながら自転車に乗って一漕ぎする。その一漕ぎだけで自転車は勝手に進み始めてイリナはバイブで喘ぎ始める。

 

「んひゅ……はひゅ……!なか、れ……ビクンビクン、れぇ……」

 

かなり犯されたせいで少しの刺激ですら達してしまうイリナ。なので絶頂に達する度に中に液体が出されていく。ここで問題なのが、液体は透明にならないということである。

まぁイリナは散々犯されているので今更どうした、という話なのだが。

 

「おぁ……お腹、がぁ……!」

 

あ、そうか。絶頂し続けてるってことはそれだけ浣腸され続けてるってことになるんだよな。

ま〇この方はともかく、アナルの方は基本的に行き止まりがないから逆流し続けて最終的に胃に溜まり続けるんだよな。存外普通の奴ならきつそうではあるが……イリナはそんな時でも気持ちよさそうな顔を絶やさないんだよな。こいつが一番の変態だよ、たまに俺でも引きそうになる。

 

「ひぃ……ふぅ……!」

 

ここまで戻ってくるまでにゆったりした速度だと20分くらいかかる。その間誰にも無理やりあそこから引き剥がされるようなことがない限りは、基本的に大丈夫だと判断してもいいだろう。

まぁ戻ってきた時に大惨事になってそうな予感がするのが痛いところではあるが……気にしないでいこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ……んひぃ……!」

 

ビクンビクンと身体を震わせながらなんとか到着するイリナ。時を止めて無理やり自転車と離してとりあえず床に寝かせる。ドロドロだったのでちょっと触るのに躊躇した。

 

「どうだリアス。これなら売れるだろう。ステルス機能+コケない+勝手に進む……これだけあれば完璧だろう。

これなら完全に売れるだろう。行けるだろ、今度こそ。」

 

「……うーん、通販で売るようなものなのかしら。そもそもこれの見た目が悪いんだから売れないと思うわよ。

下手すれば止まれない、何てこともあるかもしれないのに……もう止まれないのなら自転車である意味が無いじゃない。」

 

「む……」

 

痛いところを突かれた。確かにある程度意識が朦朧としてくるとこの自転車は操縦出来なくなる。だって止まれないんだからな。どこかにぶつかればいい、というのも無理だ。勝手に避けていくからな。

だが、だからと言ってここまでいいところを見せて売らないだなんて勿体ない事ができるわけないだろう。

第一俺は元よりお前が売りたいか売りたくないかの意見というのはあまり参考にせず勝手に売るつもりだったからな。

というわけで厄介なリアス・グレモリーお嬢様はサイクリングに行ってきてもらいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第3試乗者!リアス・グレモリー、行きまぁぁぁぁす!!」

 

「んぐー!?んぐぅ!!」

 

スタンドで後輪を浮かせた状態でものすごい勢いで漕いでいるリアス。まぁ俺がペダルを全力で回したせいなんだけどな。

という訳で今のリアスの姿は全裸亀甲縛り(縄はサドルの根元でギッチギチに縛って前後左右にリアスの体が動かないようになっている)で、目隠しにギャグボールを完備してある。

めっちゃ首をブンブン振って何かを訴えているようだが、俺には関係ないね。

という訳で物凄い速度でタイヤが回っている中、俺はスタンドを下ろして後輪を地面につけさせる。

 

「んぐううううう!!」

 

その瞬間ものすごい速度で回っていたタイヤはその速度を維持しながら一瞬でその場からいなくなってしまった。

さて、今のあいつの様子も見てみるとしますか。という訳でカメラをonにして映像を流す。

 

「んぐぉ、んぐおぉ!!」

 

唾液や愛液が漏れては後ろに飛んでいく……のだが、あまりにも早い速度でビビっているのか、小便を漏らしてる上に時折潮を吹いている。それらが混ざってGの影響なのか段々と上に上がっていく。後ろに飛ばないからね、しょうがないね。

 

「んふぅ!!」

 

というかあいつは今感じてるんだよな?表情が見えないんで単純にビビっている気がしなくもない。まぁイキまくりの感じまくりだろうけどな。

 

「んぐぉ!?んぶ、んんんん!!」

 

高速で過ぎ去る全裸で自転車に拘束されている女。これ程シュールな光景は他にあるだろうか?いや、ない。

とは言ったもののあれどうやって止めるべきか……別にもう既にあいつの尊厳はバキバキに壊してるしなぁ……今更あれ以上壊れる尊厳はあるのだろうか?という話である。まぁグレモリー領の臣民の印象は変わりまくるだろうけど…まぁ、どうでもいいよね!!

 

「んぐ、んぐううう!!」

 

「さて、帰るかぁ……」

 

リアスのことはきっと誰かが助けてくれるだろう。自転車自体はエネルギー切れを起こさない仕様になってあるからいつまでもいつまでも走り続ける。

怪我しないようにもできてるからね、障害物に当たらないから本当にどこまでも走っちゃう。

まぁでもいいよね。

 

「お前だってそうやって感じてるってことは楽しみにしていたから……だもんな。リアス。

せいぜい誰かが止まるまで……感じ続けるといいさ。」

 

それだけ呟いて俺は家に帰った。チャリを漕ぐのもいいけど、やっぱり家でグータラしてるのがいいわ、ということが俺の学んだことだったよ。



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新企画

監禁で記憶改変で行為に及ぼう、って感じのリクエストを貰いました


ちょっと色々試してみようかと思った。

まぁ今更なんだけど記憶改変ってどのくらい通じるのかってふと思ってね。だって調教されたことくらいを消したりするくらいしかしてなかった訳で。

じゃあ別の記憶とか埋め込んだらどうなるのかなぁって思ったんだけど。

とりあえず試しに四人ほど連れてきた。

リアス・グレモリー、姫島朱乃、黒歌、グレイフィアの計4人。場所は駒王学園を借りることにした。丁度いいタイミングで長期休暇に入ったからね。(一々生徒全員にコマンドかけるのはめんどくさい)

で、黒歌とグレイフィアを駒王学園の生徒と思わせておく。記憶ももちろん入れる。ただ元の記憶があっても困るのでリアスと朱乃には今までの記憶(と言っても駒王学園入学以降の記憶と家族のこと、自分達がお互いに友人だったことは除外)を消して、黒歌達にはリアス達が元に戻れるように知らない人物の振りをしておけ、と言ってある。

そして、今回のルールは俺と何度も行為を行うこと。それが卒業の条件である。

まぁいつも通りの脱出ゲームみたいな感じだね、行為を行わないと出ていけないってことだが。で、みんな俺のことは覚えてる状態にもしてある。けどデレデレじゃなくて寧ろ逆、前からやってる『操られたことを認識して、俺を嫌悪している』状態にしてある。

さて、ここからどう堕ちるのか……楽しみだな。

 

「という訳だ、この学園を卒業するには俺と行為をしろ。四人の生徒諸君。」

 

「にゃー、なんであんたにゃんかと……」

 

「お前らが卒業出来ないってなってるのを俺がこの長期休暇を利用して解消してやろうって言ってんだよ。むしろ感謝されるべきはずなんだけどな。」

 

「貴方が好かれる要素あったかしら?感謝されないのは今までやって来たこと……そして今やろうとしていることの自業自得だと思いなさい。」

 

「その通りですわ……それに、どうせ私たちの記憶もいじくったんじゃありませんこと?記憶が無いなんておかしいですわ。」

 

「そんなん知るか。

ま、なんであれ窓だろうが扉からだろうが壁を登って降りようが関係なくこの学園からは出られないからな。」

 

俺はそれだけを言って教室から出ていく。一応俺も生徒役で来てるんだけどなぁ……何で俺先生みたいになってんだろ?まぁ長期休暇で先生全員いなくなっるししょうがねぇか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の一日は誰も来なかった。学園の敷地内からは出られない(もちろん俺も極力出ないようにしている)ので、全員旧校舎に布団を引いて寝ている。

俺だけは別の部屋で寝ていたのだが……いざ寝ようとした時に部屋がノックされる。こんなところに来るのはあの四人のうちの誰か……まぁ予想はついてるけどな。

 

「っ……!」

 

「よう、朝の内に来ないからどうしたかと思ったぜグレイフィア。

まぁ大方自分だけが生贄になってリアスだけでも助けてもらおうって算段だろ?

お前だけがリアスが操られていることを知っている。だったら卒業させるためにはメイドで同級生の自分が助けにこないといけない……そう思ってんだろ?」

 

「……分かってるなら、さっさとしなさいよ……」

 

怖い顔で俺を睨むグレイフィア。同級生って言うのは俺がコマンドで付けた設定そのものだが、本気で自分だけは操られていないと思っているところが滑稽である。

 

「んじゃあ、服を脱いで誠意を見せてもらわないとな。」

 

俺がそう伝えるとバカ正直にグレイフィアは服を脱ぐ。少しこっちを睨んで恥ずかしがりながら……だが。

その乳首は立っていた。まぁ濡れてないから興奮じゃなくて反射でそうなってんだろうけど。ここはそれがわかってない振りをしておこう。

 

「おいおい、なんだかんだ言って犯されることを期待してたんじゃないのか?ほれ、乳首が立ってるじゃないか。」

 

「そ、それは違っ……んん!!」

 

引っ張ると少しだけ情けない声を出すグレイフィア。少し面白いので上下に持ち上げてり引っ張ったりを繰り返す。

 

「や、やめぇ……!私の胸で、遊ばない、れぇ……!」

 

「いやいや、お前が乳首たってるのを認めない限りやめないぞ。ほれ、まだ認めないのか?ん?んん?」

 

「わ、分かった!認める、認めるから……やめて、ください……」

 

ちょっとだけメイドモードに入ったな。いつもは上から目線の癖にこうやって攻められると弱くなる。誘い受けって奴だろうな。

聞きたい言葉は聞けたので俺は乳首から手を離す。結構無理矢理やってたからちょっと伸びてたりしないのかね?まぁ伸びてなくてもいいんだけど。

 

「ほら、お前の望むもんはここにあるぞ。リアスを助けたいんだったらお前が自ら俺の上に乗って入れることをおすすめするぜ。

それが出来なきゃお前の望みは叶えられないだろうなぁ。」

 

そうやって脅せば簡単に行為に及んでくれる。馬鹿みたいだけどこいつは本気でリアスのことを助けられると信じている。

本気でそう信じているから、寝転んだ俺の上に腰を乗せることも躊躇わない。

 

「あ、ん、んん……!!」

 

腰を落とすグレイフィア。最初こそ動かなかったが、軽く催促したら簡単に動き始めてくれる。

俺は自分の腕を枕にするように頭の後に両手を持ってきてグレイフィアを観察していく。

 

「くっ……こ、こん、なぁ……!」

 

屈辱的ながらも、感じている顔。腰の上下運動によって揺れ動く胸。胸の割にスッキリとした腰のクビレ。

どれをとっても完璧である。こいつの今の記憶にこそないが、やはりサーゼクスは勝ち組であったか。

 

「ほれほれ、俺を射精させるために頑張れ頑張れ。もっと頑張らないとリアス達の代わりにはならないぞっと。」

 

「くっ……わ、分かって……います……!」

 

悔しそうな顔をするグレイフィア。けどぶっちゃけリアス達の代わりにお前はなれないんだけどな。グレイフィアはグレイフィアだし俺はリアスや朱乃や黒歌という強気な女を犯してまた堕としたいからこんなことしているんだしな。

 

「んっ……はぁ……んん……!」

 

「いいぞいいぞ。結構いい動きできるじゃないか、ん?本当はこういうことを望んでいたんじゃないのか?あからさまに濡れてきているしな……」

 

「そ、そんなの……こんなことをして……濡れてきただけで……決して貴方との行為で濡れた訳じゃあ……んん!!」

 

「いいからもっと動けよ。あんまりちんたらやってると俺が本気で動くぞ?そうだな……後10分で射精出来なかったら俺がお前を本気で犯してやる……本気でな。」

 

そして俺は時計を見ながらグレイフィアに犯されていく。いや、この状況だと犯させていく、でいいのか。

まぁいいや……一体どうなるのか楽しみだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぁ……へひぃ……」

 

はいグレイフィアは負けましたっと。まぁ10分で俺を満足させられないお前が悪い。

というわけでガンガンに犯して意識落ちても構わずやり続けてイキ続ける状態にしてやった。

 

「んじゃ、これからも宜しくな。俺は呼ばれればいつでも来てやるからな。」

 

返事はなかったけどとりあえず癖になるくらいにはなっただろう。そう考えた俺は部屋から出る。

あんな精液臭い部屋で寝られるかっての。

 

「……ん?」

 

外を歩いていると門に向かって歩いている人影がいるのを見つけた。

あれは……特徴的な猫耳、黒髪、おっぱい……黒歌か。

何してんだあいつ……と思っていたらあの雌、仙術使って無理やり外に出ようとしてやがった。

だが、この学校には今は結界が張ってある。しかも特注の……そんなのに攻撃したら……

 

「んにゃあああああ!!」

 

反撃を食らうのなんて目に見えているでしょうに。とりあえず俺は窓から飛び降りてぶっ倒れた黒歌の元へと向かう。

黒歌の服は結界の反発によりバラバラになっており、綺麗に全裸になっていた。

そして俺はここが外だということを加味してとあることを思いついていた。

 

「とりあえずそこの水道管に縛り付けておくか。」

 

両手首を壁に打ち付けられているパイプと一緒に結びつけておく。その際、黒歌の正面にパイプが来るようにする。

それが出来たら後は仕上げだ。ま〇こに向かって俺は未だに満足しきっていない自分のを入れていく。

 

「ぅ……」

 

気絶しているせいか反応が薄いな。まぁ、後からすぐにでも目が覚めるだろうし気にするほどのことでもないかな。

というわけで俺は遠慮なく動いていく。最初こそあまりぬれていなかったが、突けば突く程に濡れ始めてくる。流石淫乱ネコ、自分で濡れさせることが可能なんだな。

 

「にゃ……んにゃ……何か、違和感が……ふにゃ!?」

 

「にゃーにゃーにゃーにゃーやかましいんだよ。さっさと犯されてろ。」

 

「な、何でこんな、にぃ……!」

 

「いや、ほんと俺は何もやってないぞ?無理矢理出ようとして結界に仙術使ってぶっ飛ばされてるお前を見かけたんで、気絶したのをいいことに陵辱しているだけだ。

感じてるのはお前自身の問題ということだな。」

 

「そ、そんな、こと、ある理由ぇ……!」

 

イヤイヤと言わんばかりに首を振る黒歌だが、喘ぎ声が出ている限り説得力なんて微塵もないことを理解しているか?いや、理解しているからこそ否定したくなるんだろうけどな。

 

「んにゃ、はにゃ……!」

 

「いい感じに気持ちよくなってきたろ?そうやって喘ぎ声を出しているって事はお前も相当な変態だったって事だな。

だって無理やりされてるのに感じてきているもんなぁ?」

 

「う、うぅ……!」

 

犯されるのがそんなにいいか、いいのか?って嫌がらせをしたくなるなこれは。普段強気なこの女を弱気にできるって言うのは本当に心地がいい。だからこそ服従させた後でもたまに元に戻したり基本的な生活で問題がないように性格を元のを基準にしているんだけどな。

 

「特別に面白いものを見せてやるよ……こうかな……?」

 

俺は少し魔力を行使する。実はこの前元会長に面白い水の使い方を見せてもらってんだわ。

で、それは空気中の水分を集めて密度を濃くして鏡を作り出す魔法……らしい。ただ水なので見づらいのが難点だが……凍らせて薄く薄ーく磨けば氷鏡を作り出せばいいみたいだ。

 

「にゃ、にゃ……?」

 

「ほれ、見ろよこの鏡……お前の顔が良く見えるだろ?」

 

特別に周りを少しだけ明るくしておいた。明るすぎず暗すぎずのいい感じの明るさがちょうど良く黒歌の顔を鏡に映し出す。

 

「分かるか?お前は今とってもイヤラシイ顔をしてるんだよ。こうやって手を縛られて動けないようにされて無理矢理犯されて感じているド変態なんだよ。

勿論、俺が元々関与しなくてもこんなんになるくらいだからド変態の才能だけはあったのかもしれないがな?」

 

「そん、にゃ……そんにゃあ……!」

 

あーあ、心折れちゃったみたいだな。んじゃあ、そろそろ追い討ちをかけるとしますか。

俺はそのままの体勢で乳房を持って形が変わるくらいに強く揉みしだきながら突いていく。本来ならば、痛みが出てもおかしくないはずなのに、黒歌は痛みを感じることはほとんど無さそうであった。

 

「おー……よく締まるもんだ……お前実は自分がさらし者になると興奮しちゃうタイプか?明らかに入れ始めの時とは締まりが全然違うぞ?」

 

「ううぅ……、ううぅ……!」

 

首を降るだけしか否定ができなくなった黒歌。そろそろとどめを刺す分には頃合だと判断し、ペースを上げる。

頃合というのは、単純に俺の眠気である。そろそろ寝る一歩手前だったのにグレイフィアに起こされたからな……さっさと黒歌の心もポッキリ折らせてもらってゆっくり眠るとしよう。

 

「とりあえず中に出させてもらうぞ…眠る前に数発出してそれでおわりにするとしようか。

んじゃあ中にっ……!」

 

「んひいいいい!?」

 

中に出されて絶頂した黒歌。だけどまぁ……こんなもんで終わると思ったら、大間違いだぞ?あと数発は出さないと気が済まないからな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひゅ……あひぃ……」

 

「んへ、はへ………」

 

黒歌とグレイフィアを並べて床に寝かせる。勿論、元々俺が使う予定だった部屋にだ。

だって精液まみれのやつ外に配置してたら何かやばそうだしな。とりあえず部屋で寝かせればいいか、って思ってここまで運んできた。

 

「とりあえず二人は完了か……後はゆっくりと調教していけばいいと思うしな。

残るはリアスと朱乃……ま、手を出せさえすればあとはズルズルと落ちていくだろうからしばらくは楽しめそうだな。」

 

そう言いながら俺は別室に向かって寝る準備を済ませるのであった。



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ドキドキッ★学園っ生活ぅ

中編です


「はぁ……本当にここから出られないとは思わなかったわ……」

 

「学園内ならばまだしも、学園外から出れそうな場所は全て何かしらの術がかけてある……と言っても過言ではないですわ。

触ろうとすれば弾かれる……あれほどの術ですと……リアス、あなたの魔力でも弾かれてしまう可能性がありますわ。

あれは、魔力そのものを跳ね返す……言うなれば、性質返しを持った結界です。」

 

「滅びの性質そのものを跳ね返すなんてとんでもないけれど………意地でもここから出ていってやりましょう……あんな男の言いなりになるなんてごめんよ。」

 

「えぇ、分かっているわ。私だってあんな男と一緒にいるなんて少しも耐えられないわ。」

 

という会話を俺は自身を透明にすることでバッチリと聞いていました。もっと言うならレコーダーにもバッチリ録音しました。

まぁわざわざ録音したのは何かに使えるかなぁ、って思っただけなんだけど……まぁ使わない事を祈るよ。

 

「それにしても……何か違和感があるのよね。違和感、と言うか……変な感じと言うか……」

 

「変な感じ……というと?」

 

「あの2人よ。グレイフィア・ルキフグスっていう彼女と黒歌っていうあの2人の事よ。

朱乃、私達ってあの2人と実はどこか出会ってたりしないのかしら?何故か、何故かどこかで彼女達と会ったような……そんな気がするのよね。」

 

「……流石に、それはないと思うわよ。

だって、もし会っていたんだとしたらあの男が私たちの記憶を消した……ということになっちゃうもの。それに対するメリットが感じられないわ。」

 

実は変なところで俺のメリットはあるんだよな。まぁ俺の趣味の範囲だからメリットって言えるかどうか微妙なんだけど……ていうかこいつらいつまで部屋で話してる気なんですかね。

 

「……とりあえず教室に行きましょう。まだ時間があるとはいえ遅れたらあの男に何をされるかわかったものじゃないわ。」

 

「そうね、そうしましょう。」

 

お、どうやら移動する気になったみたいだな……そうだな、適当な因縁つけて二人を別々に呼び出してみるか、今日は。

さて、俺も教室に移動するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ?脱走計画?何で私にその話がかかっているのよ。」

 

「いやいや、お前と朱乃が話しているところを実は偶然録画してしまってな?寝室用の部屋には置いてないんだが、監視カメラはそれ以外の部屋にいっぱい置いてあるんだよ。

部屋外………それも別の部屋でそういうことを話してしまったら維持でも見てしまうよなぁ?」

 

「くっ……」

 

嘘をつく時は1割の本当に9割の嘘を混ぜてから……ってよく言われるけど、いやほんとよく聞くな。

まぁこの場合の嘘は録画していた、ってことだけだけどな。

 

「……それで、どうすればいいのかしら?どうせ、私を犯すんでしょう?なら早く犯してみたらどうかしら?」

 

「強気に出るのはいいけど……そうだな、一つゲームをしよう。」

 

「ゲーム?」

 

「そう、俺は今からお前を犯す。お前は俺より先にイかなかったらいいだけだ。俺の方が先に達してしまったらお前の勝ち。俺とお前が同時の場合でもお前の勝ち……そして、俺はお前を30分以内にイカせられたら勝ちだ。勿論30分過ぎたらお前の勝ちでいい、勝てたらほかの三人ともまとめて卒業ってことにさせてやるが……どうだ?やるか?」

 

「……やるわ、けどやるなら別室よ。

ここだと薬が撒かれてる可能性だって否定出来ないもの。」

 

あぁ、なるほど。なんかさっきから顔に滅びの魔力薄らとマスクみたいにしてつけているのはそれが理由なのね。

てか信用されてないな俺……まぁ、別に信用されてなくてもいいんだけどさ。

 

「いいだろう、なら部屋の指定はお前がしていいぞ。この学校内ならどこでも構わないからな。」

 

「なら━━━」

 

とりあえず俺達はとある場所に移動した。それは、体育館である。しかも、ご丁寧に体育館の2階の窓際、なんていう無茶苦茶細かい設定を付けられた。窓も全部開いておけと。

 

「ほら、お前のお望み通り窓もドアも……体育館にある開けられるものは全部開けてやったぞ?」

 

「えぇ、ありがとう。」

 

何だろうな、俺がそこまでして薬を撒いていると思っているんだろうか?何かちょっとショックだな、そんなめんどくさいことやるわけないのに。

何かイラッとしたのでとりあえずリアスに手すりを掴ませて後ろから鷲掴みにするように胸を揉み始める。

 

「……ほん、とうに……朱乃達、を解放してくれるん、でしょうね……んん!」

 

「本当、本当。まぁ解放するのはゲームで俺に勝ってから、だけどな。」

 

そう言いながらリアスの豊満な胸をポヨンポヨンさせたり乳首を引っ張ったりさせていく俺。

ビクンビクンと身体を震わせる様はある意味純粋な感覚といいますか……

 

「くぁ……んん!は、早く入れなさい、よぉ……!」

 

「いやいや、まず最初に濡らさないと痛いからな。充分濡らしてからじゃないとダメだって。」

 

俺はそのままリアスのまんこの方に手を伸ばしてからその若干濡れたのをいじっていく。

別にルール違反はしてないしな。誰も入れてから勝負なんていってないから全く問題は無いわけだ。

 

「なん、でぇ……これは、卑怯、よぉ……!入れてない、癖にぃ……!」

 

「ちゃんと聞かないお前が悪いんだろ?俺は何も嘘は言ってないし隠し事もしていない。強いて言うならルール確認を怠ったお前が悪い。」

 

グチュグチュと弄られてどんどん濡らしていくリアス。まぁさっさと堕としてしまうに限るだろうな。

とりあえず指で3回はイカせてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おひゅ……!んぎゅう……!!」

 

「何発目だっけな……まぁいいや、出すぞ……!」

 

「あひいいいい!!」

 

リアスを呼び出してはや1時間くらい。ま〇こ……ではなく、アナルを俺は犯していた。そして、その中には多分10発以上出された精液がどっぷりと入っている。

110から先は数える気なくしたからな。

 

「はひゅ!」

 

犯され過ぎたせいでリアスは蕩け顔を晒していた。抜くだけで軽くイってるくらいだし相当だな。

俺はリアスをその場に置いて、そのまま部屋へと戻っていく。気がついたら勝手に掃除とかして……くれなさそうだから『掃除しといて』って書かれた紙だけを置いて今度こそ部屋へと戻っていくのだった。

 

「……ん?」

 

部屋へと戻ってきた俺だったが、部屋には入らずに隠れて部屋の前を観察する。なんでか知らないけど、朱乃がいたのだ。呼び出したリアスが戻ってこないから俺の部屋に来てるわけか。

丁度いい、話しかけてやろう。

 

「おい朱乃、俺の部屋の前で何を━━━」

 

喋った瞬間に余波だけで旧校舎の床がぶっ壊れるほどの威力の雷が御見舞された。当然旧校舎がその威力に耐えられるわけもなく、旧校舎に大きな穴が開きましたとさ。

 

「おいおい、ここ直すの誰だと思ってるんだよ……まったく、今の俺じゃなかったら死んでる威力だぞ?」

 

「だからそれくらいの威力にして放ったんですわ。さて、貴方に聞きたいことがあるのですが……リアスをどうしたんですの?貴方に呼び出されてからまた部屋に戻ってきてないのですが。」

 

ふむ……怪我の功名だな、とりあえず嘘ついてこいつも犯すか。その為には……

 

「お前らが脱走するって試みを自室以外でしているところを見てしまってな?それで今反省文を書かせている所なんだよ……ま、これから毎日してもらうんだけどな?

あー、でも……お前がアイツを助ける気があるのならお前の頑張り次第でなかったことにしてもいいが………」

 

「……要するに、私を犯そう…と言いたいんですか。

いいですわよ、貴方のためでなく……リアスの為に貴方に体を許すんですから……ですが、部屋やその他の指定は私が決めますわ。」

 

理由付けはどうでもいいんだけどな……とか思いながら歩き出した朱乃について行く。

体育館選ばれたら選ばれたで問題は無いけど……そうだなぁ、面倒事は避けたいから別のところに向かってくれないかなぁ……と思ってついていく。

ついて行った先、そこは━━━

 

「……ここですわ。」

 

なんと屋上だった。いや、屋上でも別に構わないんだけど何でまたここにしたのかねぇ……ま、いじりネタが増えるから別にいいんだけど。

 

「貴方に任せては、薬だらけの部屋の可能性もありますわ。となれば外に向かうしかないけれど……」

 

「見られるのが嫌だからここにした、って訳か。なるほどなるほど。よーく理解出来た。」

 

ちっ、『お前外でやるとか変態かよ』ってネタをやろうとしたんだけど無理だなこりゃあ……ま、頃合を見計らってやるか。

とりあえず俺は朱乃の腕をフェンスに結びつけて拘束する。向きは内側だけどな。

 

「……こんな状態では服は脱げませんことよ?もしかして、こうやって私を固定して視姦だけしていくつもりなのですか?」

 

「ん?いやいや、服は俺が脱がせるから……なっ!!」

 

「きゃっ!?」

 

俺はまず朱乃の着ている服を無理やり前開きにする。制服である白いカッターシャツのボタンを全て弾き飛ばしたあとに、ブラを外してパンツだけを脱がせる。

この際一切の抵抗なし。

 

「……こんな格好でしたいなんて……思っていた以上に変態だったみたいですわね。

てっきり全裸にされるのかと思っていれば……まさか、こういうレイプ紛いのことをされるとは思っていませんでしたわ。」

 

「なんだ、全裸にされたかったのか?だったらそう言えばいいのに。」

 

「物の例えに決まっているでしょ!!自分のいいように解釈しないで頂戴!!」

 

どうやら素に戻ってしまうほどには切れたらしい。いや、それがどうしたって話でもあるんだがな。

 

「にしても……何食ったらこんなでかくなるんだ?ん?この淫乱が。」

 

「なっ……!?わ、私は別に淫乱なんて……!」

 

「知ってるぞ?お前の父親と母親の性癖をな。お前、知らないフリして実はどこかで見ていたんじゃないか?聞こえていたんじゃないか?」

 

「そ、それは……」

 

親のことを持ち出したら黙る朱乃。記憶はある程度いじってるせいで、そういうことを教えられていた……って言うのが昔からある記憶にすり変わってる感じか?

 

「お前はドSを気取ってはいるが、完全なドSって訳じゃないんだよ。母親の遺伝子が強いだけで……実は心のどこかで嬲られたい、痛めつけられたい、道具のように扱ってもらいたい……って考えちゃってるんだよ。」

 

「違う!!違う違う!!」

 

頭をブンブン振って否定する朱乃。まぁそれならそれでいいだろう。

俺はそう思って朱乃の両胸を両手で揉み始める。力強く、形が変わってしまうんじゃないかというくらいに強く。

 

「い、痛っ……やめ、そんな強く……!ひぎゅっ!!」

 

朱乃が悲鳴を軽くあげているが無視していく。胸を揉み、乳首をつまみ上げ、搾る様に手を動かす。

初めは痛いだけだろうが、その痛みに慣れてくると段々と快楽の方が勝ってくる。

 

「ん……んぁ……!ひぃ……!な、何で……さっきまで、痛かった……のにぃ……!」

 

「痛みってのはすぐ慣れるもんさ。人間(悪魔だけど)、辛いと思うことはすぐにシャットダウンできるのに……楽しいことや気持ちいいことはいつまで経っても忘れられない。そういうもん……だ! 」

 

「はぐう!?」

 

ある程度揉み終わったので、俺は朱乃のま〇こに目掛けて自身のち〇ぽをぶち込む。

十分に濡れていたので思っていた以上にすんなりと入った。そのまま俺は朱乃を犯し始める。我慢が効かなかったので初めからフルスロットルでだ。

 

「いぎっ!んん!!や、やめ、て……そんなにされ、たらぁ……!壊れ、ちゃう!!」

 

「壊れたなら治してやるよ、心が壊れそうなら壊れないようにしてやるよ。お前はもう俺の物なんだからな……壊れさせてこそなんぼ、って思っているんだよ。」

 

「そん、なぁ……!!」

 

俺は朱乃を犯していく。卑猥な水音を立てながら朱乃は小さく喘いでいく。手を縛られているから顔を隠す事も出来ず、その恥ずかしく感じている顔を晒してしまっている。

 

「あっ!だ、ダメ……何か、来る、来ちゃう……!」

 

「イキそうになってるって事だな……だったら二人同時にイクとするか……おら!零すなよ!!」

 

「ぁ……ん、んんん!!」

 

なんとか声を出すまいと、ギリギリで口を思いっきり閉じて絶頂悟られないようにしている朱乃。いや、傍から見たらバレバレなんすけどね。

 

「ふぅ……んじゃ、あとは全部自分でやれよ!じゃあな!!」

 

俺は茫然自失となっている朱乃から抜いて、そのまま朱乃の服でち〇ぽの汚れを拭き取って帰っていく。

これで4人との行為を終えたわけか……さて、これからの学校生活が楽しみだ。

俺はそう思いながら部屋へと戻っていくのだった。



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卒業式

後編、ラストでございます


あれからかなりの日数が経過しました。

長期間の休暇は既に終わりに向かっている最中です。

そしてそんな中女達はと言いますと、毎日毎日俺とセックス、セックス、セックス……要するにエロ三昧という訳で。

そうやってプレイ回数だけを増やし続けていくと次第にもっと過激なプレイを求めてしまうもの。俺は問題ない範囲で3Pを楽しみ始めていた。

朱乃と黒歌、朱乃とグレイフィア、リアスと黒歌、グレイフィアと黒歌という四パターンで楽しんでいた。

次第にリアス達も口ではイヤイヤ言っているが、ぶっちゃけそこまで嫌がってない様にも見えてくる。

 

「ぁ、あ……」

 

「あー、そういやもうそろそろ卒業になるのかねぇ?単位は問題ないみたいだし……うん、このまま何もしないままでも充分卒業出来るな。」

 

そうやって揺さぶりをかける。既に心もかなり快楽に堕ちているのだが、いかんせんそのことを理性が否定する。

理性が否定するのならその理性すらも凌駕する本能を出させてやればいいんだが……その為には、やることをやらないといけないな。

という訳で卒業式五日前の出来事から本編は始まるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ココ最近、あの男が何もしてこないのが気になりますわ。」

 

「そうだにゃー……ついこの間まで3Pでハッスルしまくっていた癖に急になんの音沙汰も無くなってしまうなんて何かあるとしか思えないにゃー……」

 

「……ところでリアスおじょ……リアスはどうしているのかしら?あの子、未だに貴方が犯されてるって知らないのでしょう?言えたものじゃない、というのは分からなくはないけど……隠しておくとろくなことにならない気がするわよ?」

 

「……その時は、その時ですわ。私は……リアスが責任を感じないようにしているだけですもの。」

 

という会話を教室で行っている3人。今はある意味休み時間のようなものであり、リアスだけがトイレに行っている、という状況である。

因みにこの会話は俺が透明化して直接聞いています。

 

「……けど、こうやって何もされないのも何もされないで……全然落ち着かないわね……」

 

「そうですわね……もしかしたら、とある場所に足を踏み入れたら即犯され続ける装置でも置いているのでは……」

 

「……流石にそこまで悪趣味な事はしないと思うにゃあ……自分の歩くところに仕掛けていたらそれこそかなりの邪魔になってしまうから多分ってだけだし……あの男がそういうことを気にする人物だったら、また話は変わってくるんだろうけどにゃあ。」

 

まぁ流石に歩きの妨害を自分でしたりしねぇよ。まぁ俺のことを疑うって事はやってくれてるし別にいいだろう。

まずは第一段階終了だ。

あと5日……この時間の中で果たしてどこまでいけるか……

そして、そのまま俺が女達の様子を見始めて3日が経過した……残りは2日。さてどうなる事やら……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ん、んぁ……イケ、ないぃ…!」

 

「くっ……な、何で……あの男の顔が……頭に……!」

 

「手を結ばれて……動けない状態での無理矢理……っ!そ、そんなこと……私は、あの行為が気持ちよかったなんて………」

 

「にゃあ……体の、様子がおかしいにゃあ……!何で、こんなに……暑、い……!」

 

そして、残り2日になったばかりの夜。忍ばせていた監視カメラからは全員がそれぞれ別の部屋でオナニーをしているシーンが繰り広げられていた。

当たり前だ、毎日毎日セックス漬けだったのを唐突になくさせられれば、そのあまり余った性欲はどこへと向かうことは出来ず自慰へと発散される。しかしその自慰でも発散はおろか絶頂に達することすら不可能である。だって俺との行為に慣れすぎたのだから……当然慣れてることよりも下のことをやれば、満足感なんてハナから来るわけがない。

 

「やっぱり……あの男がいないとダメだと言うの……?けど、それは……ん、んん……!」

 

弄りながらその方法以外の方法を探す女達。けどダメだ。お前達にはきっちり堕ちてもらうために……鬼のような仕打ちに耐えてもらわなくちゃならない。

 

「最近殆ど会えてないけれど……『卒業式』……その時になればきっと分かる……あの男の意図が、狙いが……んん!ざ、残念ね……もっと時間を掛けられれば私達も危なかったかもしれなかったわよ……!ふ、ふふふ……!」

 

『自分は違う』『堕ちてなんかいない』『まだ理性を保てている』と言ったことを口にし始めてるやつこそ自分が一番理性を失ってるっていう疑いを持ってるのかもしれない。

オナニーじゃ満足出来ない生活……さて、こればっかりを続けてしまっていたからどうなるかな?

 

「う、うぅ……なんで、満足出来ないどころか……イケないのよ……!」

 

弱音を吐くリアスはとてもとても悔しそうな顔をしていた。そして、声こそ出さないが……他の3人も悲しそうだったり悔しそうだったりと俺の満足するような表情を見せつけてくれていた。

 

「……我慢、我慢するのよ……私は……絶対にここから脱出してやるんだから……!」

 

他三人も似たような決意を固めている頃だろう。これが俺にとって吉と出るか凶と出るか……と、言いたいところだが……結果を吉にしておきたいのであらかじめ卒業式に使う体育館に仕掛けをしておくとしよう。もしそれがヒットすれば……吉である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、卒業式当日がやってきた。

場所は体育館、そしてリアス達4人は俺よりも先に体育館に移動してある。卒業式と言っても……あれだ、証書授与だけしかない簡素なやつだ。

だが、あらかじめ体育館に4人を入れておいたのはとある物が効いているかどうかを確認する必要があったからである。

それは、リアスや朱乃が警戒していた媚薬、気体にしたそれを徐々に徐々に体育館に広がらせておいて、リアス達に吸わせる、と言った手法である。

本来ならばこれは効かないだろう。だが、警戒していなければ話は別だ

今のあいつらは堕ちる一歩手前のギリギリな訳だが……果たして、そんなギリギリの中でそんな警戒をする余裕があるだろうか?

 

「……はぁ、はぁ……」

 

「何か……体育館が暑い気がするにゃあ……」

 

「きっと……厚着しているからですわ………脱げば、脱げばきっと涼しくなると思いますわ……」

 

「あら……だったら、脱ぐしかないじゃない……」

 

監視カメラに映る映像からは服を脱ぎ始めるリアス達の映像が映し出されている。なんの躊躇もなく脱ぎ始める当たり脳内真っピンクだなこりゃあ。

さて、それじゃあ俺も動くとするか……

 

「よー、んじゃあ卒業式やるぞー」

 

そう言いながら俺は壇上に出てくる。俺は媚薬の効果を素で受けないからマスクも何もしなくていいのは楽だ。

そして、俺が出てきた瞬間四人が一斉にこちらを向く。どう考えても思考能力落ちてエロいことしたいって顔にしか見えない。

 

「……まずは……朱乃からだな。五十音順で発表していくからな。

んじゃあ、姫島 朱乃……卒業証書授与━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして四人全員に卒業証書が授与される。そして適当な話を終えてから俺は卒業式の終了を宣言して壇上から降りようとする。

 

「……ん?どうした?」

 

「え、っと………」

 

だが、降りようとした矢先にリアス達が俺の前に立つ。全音顔を真っ赤にさせて俯かせているが、俺はあえて何も気付かないフリを続ける。

4人とも、言いたいことは決まっているが……どうせ理性が邪魔してるとかそんな感じだろう。

 

「んー、何か言いたいなら……言葉に出せよ?じゃないと何もわからないからな。」

 

そう言って4人は更に黙り込む。はて、どうしたものやら……と思っている。俺から手を出してその気にさせるのもいいが、なるべくこいつらの意志で選ばせたいわけだ。

下着姿だったり全裸だったりでほとんど選んでるような気もしなくもないが……まぁ、こいつらの口から従属の言葉を出してもらわないと困る。

 

「……わた、私を……その……気持ち、よく……」

 

「あー?何が言いたいのかさっぱりだなぁ……聞こえないからもっと大きな声で喋れー」

 

そう言って俺は少しづつ煽っていく。すると、リアスよりも先に黒歌が一歩前に出て俺の前で膝をついて上目遣いになり始める。

 

「私を、私を犯してほしいにゃあ!!もうこんな我慢をするのは駄目で、こんなもやもやした気分を味わうのは勘弁なのぉ!!」

 

「うーん、別にやってもいいけどよ……1回でいいのか?それだけなら別に俺じゃなくてもいいしなぁ……」

 

「じゃ、じゃあ!ずっと!!なんでも言うこと聞くから私をずっと気持ちよくしてほしいのぉ!!」

 

先に我慢出来なかったのは黒歌か。まぁこいつは基本的に我慢なんてしないタイプだからな、こうやって一番最初に堕ちるのもある意味必然なのかもしれないな。

 

「いう事?何でも?本気だな?本気で……その言葉を信用していいんだな?たとえお前がこれからまともな人権を持たされなくても……いいんだな?」

 

「っ!うん!いいの、いいからぁ!!」

 

ここまで堕ちてくれれば問題ないな。んじゃあさっさと誓わせて他のじっと黙っている三人も堕としてやろう。

 

「それじゃあ誓え……『私は一生、卒業しなくてもいいので肉奴隷としてこの身を捧げます』ってな。」

 

「わ、私は一生、卒業しなくてもいいので……に、肉奴隷としてこの身を捧げます!!」

 

「よく出来ました……ほれ。」

 

「っ!!」

 

ファスナーを下ろして勢いよく出てきた俺のち〇ぽを、黒歌は凄い勢いで咥えてすごい勢いで舐めていく。ここまで飢えているとは思わなんだ。

そして、俺は深くその場にあった椅子に深く腰掛けると……黒歌に舐めさせながら他の三人を見渡す。

 

「お前らも……素直になるんだったら今の内だぞ?俺は、お前らの口から聞きたいんだからな……」

 

そうニヤニヤしながら言ったら、早速また1匹獲物が連れた。

朱乃が跪いて、俺の足を舐め始めたのだ。少し擽ったいが……まぁそれくらいの粗相は許すとしよう。

どうせ、こいつは今から俺のドM奴隷になるんだからよ。

 

「おいこら、勝手に俺の足を舐めるんじゃない。というか勝手に靴を脱がすなよ。」

 

「んぶっ!」

 

俺は朱乃から足を引き離してゆっくりとその足を朱乃の頭の上に置く。大して高さ自体は無かったので余裕で踏みつけることが出来た。

まぁ踏みつけるって言ってもそんな強く踏みつけていない。せいぜい頬が押さえつけられるくらいの力しか込めていない……頬をむにゅむにゅするの気持ちいいなこれ。

 

「朱乃、さっき俺が黒歌に言ったセリフ分かるな?そのセリフを言ってからならお前は俺の足を舐める権利がある。

言わなければずっとこうやって踏みつけるだけでお預けを食らわせられる目にあうからな。」

 

「ふー……ふー………」

 

ってか、このままじゃあ喋れねぇな。そう思った俺は朱乃の頬を踏んでいる足を退かして喋れる様にする。流石に、足を舐めようとは思わなくなったみたいで、またいきなり舐めてくるとなんてところまでは理性は放棄していない事が分かった。

 

「さぁほら……お前も言えよ……」

 

「っ……わ、私は……意地汚くて淫乱なマゾ奴隷です……ですから、ご慈悲を……このどうしようもない雌牛にご慈悲をあたえてくらはい……!」

 

そう言って朱乃は土下座する。それに満足した俺は、朱乃にま〇こをこちらに向かせて仰向けになるように指示する。そして俺は朱乃の筋に沿うように足を乗せて前後に動かす。雌牛にはこの程度でも充分だろう。

 

「ぁ、ん、んんぁ……!」

 

「あ、朱乃……」

 

「さ、どうするリアス?お前も朱乃と同じようになるか……俺に反逆するか……少なくとも、今のお前が俺以外の男ので満足することはないと思うけどな?黒歌だって咥えるのすら一苦労なサイズだしな。」

 

リアス中心に揺さぶっていく事にした俺。リアスがもし堕ちれば、必然的にグレイフィアも付いてくるからな。

さて……結局どうなるかな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リアスの、リアスの下僕ま〇こを無茶苦茶におかしてくらはいぃ!!」

 

「私も、私も何でもしますからグレイフィアの淫乱メイドま〇こをお使いくらさいぃ!!」

 

ま〇こを広げながら思いっきり懇願している二人。いやはや、そこまでして犯されたいというのなら俺もその意思を叶えさせてやらないとなぁ!!

両手でグレイフィアと黒歌、足で朱乃、そして本命として自分から腰を振っているのがリアス。

全員卒業なんて関係ないと言わんばかりの4人に俺は満足感を得ながら快楽を貪る。

さて、この次は一体どんなことをしてやろうか……楽しみに待ちながら俺は何日も4人を犯し続けるのであった。



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感覚共有

ソーナ、小猫、ギャスパーの3人を繋げてみました、という話です。


「……それで、私たち二人を呼んだ理由はなんですか?今日は色々お休みとはいえ流石に用事をちゃんと伝えられずに呼ばれるのは少しもやっとするんですが……」

 

「そうです。何故私達二人を呼んだんですか?」

 

俺の部屋に集まっているのは元会長ことソーナ・シトリー、そして白の猫又こと塔城小猫の2人である。

この二人は俺が家に呼んでいるのだが……今回は少しばかり特殊なプレイと洒落こもうか。

 

「実はな、俺の神器の力でお前ら2人とギャスパー……3人に感覚共有のコマンドをかけてある。

とは言っても常時共有しているわけじゃなくて、一定以上の刺激でその感覚だけが自分の意識に来るのさ。」

 

「……まぁ、貴方のしたことは分かりましたが……それで?一定以上の刺激とはどれくらいのものなのですか?」

 

「えーっと……まぁ痛みに関しては思いっきりコケた時くらいの痛みって考えておいてくれ。

まぁそれ以外だと快楽しかないが……」

 

俺が時計を確認する。そんな俺に疑問を抱いたのか、元会長が立ち上がって俺に声をかけようとした瞬間……それは訪れた。

 

「ぉうん!?」

 

「ん、ぁ……!?」

 

変な声を出してしまった元会長、そして体をビクンビクンさせる小猫。そしてこれの理由は先程も話した感覚共有にある訳で……

元会長は俺を睨みながら息を荒らげるが、なんとか喋りたい言葉を口に出そうとゆっくりと話し始める。

 

「あ、貴方……ギャスパー……君に、何を、したんですか……!」

 

「いや、ちょうど今くらいの時間に俺の指定したところに行けって言ってあったんだよ。

でだ、感覚共有……意識も一瞬共有した筈だが……何が見えた?」

 

「あ、あれは……その……!」

 

「まぁ答えづらいだろうな……ギャスパーが全裸の男達に囲まれてるってさ。」

 

このご時世だ。女に飢えない奴なんていないけど基本的に性癖に飢えるやつはいる。

まぁ簡単に言えば女より男の娘の方が好きなやつだっているってことだからな。そういう奴らのところに送り出してしまえばそういう結果になるわな。

 

「まぁ要するにこういうことだ。因みに、感じているからわかると思うが、自分についていない器官を快楽として感じることが出来るからな。

だから今お前らが感じている快楽は、本来お前らじゃあ感じられない快楽なんだよ。」

 

「そ、そんな、ころ……んおぉ……!」

 

これ見る限りギャスパーも大分激しくやってんだろうなぁ。としみじみ思いながら観察していく俺。

だがこのままだと会話が進まないのでとりあえず一旦意識の接続を断ち切る。デモンストレーションみたいなもんだからな、それだけで壊れられては溜まったものじゃない。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「分かったか?これが感覚共有ってやつだ。そんでもって、だ。

今のを踏まえてとあるゲームをやってもらいたい。いいよな?断ってもコマンド解除する気は無いから無理矢理させるけどな。」

 

「……わかり、ました。」

 

「じゃあルール説明だ。

明日1日、誰にも犯されないようにひたすらこの駒王町で逃げ回れ。もし1度でも犯された奴はお持ち帰り安定だ。逃げ切れれば与えられるものなら何でも与えてやろう。というわけで解散!」

 

そう言って俺は部屋から出る。今回はそういうゲーム、追って追加の説明を入れるのでまぁ今日のところはこれくらいでいいだろう。

明日が楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく……彼の遊び癖には困ったものですね……」

 

それぞれのカメラに写っている元会長、小猫、ギャスパー。何故それぞれのカメラと言ったのか?それは追加で入れたルールにある。

『二人、または三人一緒に3分以上行動しないこと』というルールを追加させてもらった。

まぁ自分一人の力で頑張れってことだな。因みにこれを無視すると1枚1枚俺が服を剥ぎに行きます。それで全裸になったら今度は媚薬、最後にネグリジェを追加するつもりだ。

 

「……ですが、こうも人が多いと誰が鬼なのか……」

 

そしてもう一つ、今回元会長達を追いかけるのは俺の指定した12人の男達。誰かは教えていないが、近づいていることだけがわかる程度の感覚共有を付けさせてもらっている。要するに『あいつだ!あいつが近くにいるのだけは分かる!』ってやつだ。

だから人が多いところに出てしまえばそれだけ危険性が増すのだ。だって元会長達を追いかけさせるために鬼達には元会長達のことを見せてるからね!

 

「……とりあえず、ここから離れましょう……どうせ彼の事ですから向こうには私達のことは伝えられているでしょうし……」

 

そう言って元会長はその場から離れる。あいにく人混みが多いから鬼の方は元会長を見つけられなかったみたいだ。

まぁいいや、俺はそう思いながらギャスパーの方へと視線を向ける。だってこいつが一番捕まりやすいんだもん。

 

「ふぇ、ふえぇ……と、とりあえず早く逃げないとぉ……けど、太陽の光のせいで……」

 

デイウォーカーって特徴があるくせに引きこもりのせいで太陽に弱いってお前それどうなの?お前の長所潰しちゃってるけど大丈夫なの?というか何でこいつ普通に可愛い服持ってるんだよ。

つか運悪いなこいつ……まだ気づかれてないのに周り鬼だらけじゃねぇか。

 

「……ふぇっ!?」

 

あ、気づかれて腕掴まれた。悪魔としての力を使うことは禁止しているせいでそのままギャスパーはズルズルと連れていかれてしまった……開始してから…1時間か。前途多難だなこりゃ。

とりあえずギャスパーの運命は確定したので、他二人がそのせいで捕まらないかを見ておかなければならない。

 

「………」

 

店先でハンバーガーを食べている小猫。やけに余裕だと思ってたが、意外と人が少ないことに気づいた。

あれだな、誰かが近づいてくるのを察知できればすぐに逃げられるように自分に近づく人物を目立たせるためだな。

 

「………んぐっ!?」

 

そして、突如顔を真っ赤にして悶え出す小猫。ギャスパー捕まって感覚だけは伝わってきてんだから当然とも言えるが。

ビクンビクン声を出さずに耐え抜こうとしているが、その場で耐え抜こうとするのはダメなやつのすることである。

だってそんなことをすれば例え人が少なくても……

 

「おっ……ロリっ子はっけーん……こんなところでビクビク震えちゃってるのホント可愛いねぇ。」

 

「し、しまっ……んん!」

 

声を出そうとすると喘ぎが漏れる、喘ぎを漏らさないようにするには声を出さないようにしないといけない。

そしてどっちにしろそんな状態だとまともに逃げることは不可能なので結局捕獲されてギャスパーと同じ目にあうことが決定いたしました。尚、快楽の受けに関しては重複可能です。

つまり、ギャスパーの分と小猫の分と……二人分の快楽がこれから元会長に襲いかかるわけであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぁ……ん、んん……!小猫、さんも……ギャスパー、君も……全員捕まって……しまった、のね……!

こ、このままでは、私も……いずれ、ぇ……!」

 

人気のない森の中、元会長は耐えながらもなんとか人気のない、しかも自然に囲まれた場所にまで来ることが出来ていた。

流石に精神力が桁違いなのかもしれねぇな。まぁこのまま見つからなかっただけまだましなんだけどよ。

 

「はぁ……はぁ……んん!」

 

ギャスパーの男としての快楽、小猫の女としての快楽。ある意味両方をちゃんと味わえている元会長はかなり稀有な状態なのかもしれない。多分犯されている小猫はギャスパーの快楽受け取ってるかどうかもよく感じ取れてないだろうし。

 

「じょ、女性の痛みには男性は耐えれず……男性の快楽に女性は耐えられないとは……よく、言ったものです……んぁ!」

 

蹲りながら言葉を紡いでいく元会長。喋ってないとまともな理性が持たないんだろうな。息もものすごい荒いしな。

 

「こ、こんな状態で……犯されてしまったら……ど、どうなって、しまうの、かぁ……!考え、たく……ないです、ね……!」

 

とか言うけどそんな思考も残ってないように見えるんですけどね?実際どうなんでしょ。

こんなところまで来てるんだから逃げるのは本気だが、捕まりたくないかって話になると別になりそうな気がしてくるぜ。

 

「なんかこの辺りで見た、って話聞いたんだけど……まさかここまで逃げるとは思わなかったぜ。」

 

「ほんとほんと、ガチ勢にも程があるっしょ。」

 

「っ!!」

 

不意に聞こえる男の声。追ってきた男の声だと一瞬で判断した元会長はなんとか草むらに身を隠す。

幸い向こうには聞こえていなかったらしく、男達はその場を通り過ぎていった。

 

「……はぁはぁ……ふぅ……」

 

「にしてもよー……どこにいんだろうなぁ?ここら辺にいるような気がするんだけどよぉ……もうちょい正確にわからないもんかね?いや、直感的な奴だからイマイチ信用出来ねぇんだけどよ。」

 

「っ!?」

 

通り過ぎていっても近くにいることはわかるのでぶっちゃけ隠れてもあまり意味が無いのである。

そして一瞬安心した事により、元会長は快楽を止められなくなっていた。

 

「ぁ……!ん、んぁ……!何かが、出て、るのにぃ……!」

 

ギャスパーの射精の快楽という奴だろうか?それを今元会長は一身に浴びてしまっているのだろう。

無意識の内か、小さい動きだが元会長も腰を振っていた。ついつい、という奴だな。

 

「お?いたいた……よーし、連れ帰って乱行すんぞー」

 

「お、こんなところにいたのかよ……」

 

そう言って男達は潮を吹き続ける元会長を担いで、さっさと運んでいってしまったのだった。

うーん……今回は全滅か。仕方ない、捕まってしまった者達……という事で輪姦現場へとカメラを移すか。ギャスパーが捕まったのが発端だしギャスパーの罰ゲームでも与えていってみようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぁ……!ん、あぁ!!」

 

「ん、んん……やめ……壊れ、る……!」

 

とあるどこかの場所。そこでは小猫と元会長が何十人もの男達に犯されていた。三穴手コキぶっかけで回し続けても全然足らないのか1時間以上犯されている。え、ギャスパー?見当たらないし他の場所で犯されてんじゃねぇかな。

 

「ん、んおぉ……!」

 

小猫は小柄故にすぐに子宮を犯されてしまう。それに加えて体が小柄故に感じやすいという点もある。

だって実際見てると乳首引っ張られただけで軽く達してるみたいだしな。

 

「んぶ、んぶうう……!」

 

そして元会長は溺れていた。スレンダーな体つきといい感じに締め付けてくれるお陰で余程好かれているようだが……ものすごい量の精液を飲まされているせいで飲むのが追いついていない感じがある。

 

「ま、まっへ……これ、これ以上……んぶぅ!!」

 

「にしてもよ、なんか尋常じゃない感じ方してるよな。何でだ?」

 

「話を聞く限り、そこのロリともう1人の男の感覚が繋がってるんだとよ、よく分かんねぇけど。」

 

まぁ普通の人間にはよくわかんないわな。別に理解して欲しいとは思ってないが。

小猫は既に言語を喋れなくなるくらいに犯されていた。まぁ……初めに犯されはじめていたギャスパーの分と自分の分の両方があるなら当たり前だよな。

 

「ふぅ……ふぅ……んおぉ……!」

 

「にしても、こんな上玉三人も寄越してくれるなんざあの胡散臭い男もなかなか使えんじゃねぇか?」

 

「マジでそう思うわ。ロリっ子は趣味じゃねぇけどあのメガネの子とかすっげぇいい締め付けしてんだもんな。

その上で『何回でも出していい』だからな、やらねぇわけねぇよ。こんな締め付けいいのを無料でくれんならそれに越したこたぁねえぞ。」

 

気に入ってくれたようで何よりだ。

俺は映像を見ながら次を考える。誰を誘おうか、何人誘おうか……とかとか。だってここまで気に入ってくれたんならもう一回こいつらを使って鬼ごっこさせてもいい訳だしな。

まぁこいつらが小猫達に完全に飽き始めたらまたそれを考えるのも良さそうだ。

 

「……ま、これに飽きてくるのはいつの話になるんだ、ってなってくるけどな。」

 

俺は犯されている2人を見つめながら微かにそう思ったのであった。



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種転換

ソーナ元会長を天使にさせて堕天させてほしいというリクエストがあったのでそれを


「……今、なんと言いましたか?よく聞き取れなかったのでもう一度言ってください。」

 

ここは例の部屋。今は特に何もやりたいことがないので真っ白で何も無い空間となっている。

そんな中に俺とソーナ・シトリーこと元会長だけがいた。元会長は全裸で横たわっていたが、これは俺が元会長が寝ているところに忍び込んで服を脱がせてからここに連れてきたのだ。

で、なぜここに連れてきたのか。それを今からお話しよう。

 

「よく聞こえなかったか?ならもう一度答えてやるよ。

お前は今さっき()使()()()()()。そして、今からお前を俺は犯す。んで、お前はこの手に持っている時計のスイッチをonにしてから24時間経過するまで堕天せずに耐えることが出来れば、お前の勝ち。耐えられなかったらお前の負け、というゲームをやろうと思っていてな。」

 

「天使にさせられている時点で私に拒否権ないじゃないですか!?」

 

「いやいや、ずっとこのままの人生を天使で過ごしたいって言うなら断る奴もいるだろうしな。断ること自体は可能だぞ、戻さないだけで。」

 

え?お前勝手に天使に変えただろって?悪魔が天使になれるご時世って素晴らしいよね、ハイ終了。

 

「くっ……とりあえず……堕天しなければいいんですよね……」

 

「というか今どうなってるのか知りたいな。ちょっと翼広げてみろよ。」

 

「は、はぁ………」

 

そう言って元会長は翼を広げる。翼は二枚一対で普通の天使だな。綺麗な羽毛のような羽をばさばさ羽ばたかせているし頭の上に輪っかが出来上がっている。

この羽毛で布団作れねぇかな。

 

「……本当に天使になっていたのですね。まぁ、あなたがこういう時は大体本当の事だろうしわかってはいたんですけどね。

ここまで綺麗な羽に変わっているともう逆に達観出来てしまいますよ。」

 

「あんまり達観するものじゃないさ、これも24時間の辛抱さ。」

 

『お前が耐えられればの話だけどな』と小声で追加するのも忘れずにしておく。

言質取られんのもめんどくさいしな。え?聞こえてないからノーカンだろって?そんなん知るか。

 

「……それで、どうする気なんですか?堕天が根性でどうにかなるものならまだやり方はありますが……」

 

「……言われてみれば確かにそうだ。」

 

俺の知っている限りの天使は三人いるが、内二人は初めから堕天しないようにしていたし、もう1人は常に堕天しかかってるようなエロ天使だしで参考にならなすぎる。

 

「……まぁ、ならなければならなかったで気にすることもないってことだな!

とりあえずさっさと犯させて貰うから四つん這いになれよ。」

 

「くっ……」

 

屈辱的な顔をしながらも元会長は俺の言うとおりに四つん這いになる。まだ触ってもいないので当然濡れてはいない。ではここからは元会長の両手足の筋肉の力が抜けきるまでイカせてやろうと決意した。

つーわけで電マとローターを用意して貼り付けて一気に電源をつける。

 

「んんんんん!!」

 

ガクガクと腰を震わせる元会長。気持ちいいのが好きなのはわかっているが、しかしこれをしても羽は点滅する様子を見せない。

余程強い攻めをご所望らしいので俺は追加でアナルバイブを突き刺してそれを動かし始める。

 

「んほぉ!?まっ、それ……やめ、へ……!」

 

「お?羽が点滅し始めたぞ〜もっと耐えろ耐えろー」

 

そう言ったら羽の点滅が、すこしだけ収まっていた。どうやら意志の力全振りだから抵抗も容易に出来るってことなんだろうな。

というわけで俺はもっと攻めを激しくすることにした。鞭打ちはロボットでも置いておけばいいと思ったが、俺に当たると嫌なので代わりに元会長の上に吊るされている燃やされたろうそくを設置する。どこからぶら下げているのかは秘密だ。

 

「あづっ……!?」

 

「ほれほれ、ロウソクとかに意識を奪われてちゃあ簡単に堕天しちまうぞ!?堕天したら絶倫の男共の所に送ってやるからな!!」

 

そう言いながらバイブとアナルバイブを交互に動かす俺。最早今の元会長に話を聞いて返事を返すほどの余裕が無いのは明白だが、ぶっちゃけ返事なんざハナから聞く気は無いんだわ。

こちとら勝負してんだ、さっさと堕として堕天させてエロくなった元会長が犯されているシーンを俺は早く見たいんだよ!!

 

「あづっ……いぃ……んん!!」

 

「安心しろ、SM用のやつは実は火傷したりしない仕様だ。だから存分に感じれば……」

 

ここで俺氏、とんでもない閃きが飛び降りてきた。そう、今の元会長には羽と輪がある。輪はどうでもいいけど天使の羽って……感覚通ってるんじゃね?って、思ったわけですよ!!

 

「蝋燭を移動させて~……二つに増やして~……」

 

「はぎゅっ!?」

 

おぉ、感覚通ってるんだ。基本的に消してるのに感覚通ってるんだこれ。体の一部みたいなもんだからか?

まぁいいや、感覚通ってるならやりようはある。

 

「ほらほら、蝋燭で垂らされてる気分はどうだ?自慢の白い羽が段々と蝋燭の赤い蝋で真っ赤に染まっていくぞ~

黒い羽になる前に、赤い羽になるつもりか〜?」

 

「自慢、の羽では……ありません……!」

 

つまり真っ黒になっても良いと、了解されたし真っ黒に堕天させてやろう。

じゃあ遠慮なく薬とか使わせてもらいますね……その大きな羽にブスブス注射器で注入してもいいって遠まわしに許可されたからね、しょうがないね。

 

「ひぎゅっ!?な、何を……一体何をぉ……!」

 

「薬、だって自慢の羽じゃあないんでしょ?だったら俺が元会長がこの羽を好きになれるようにカスタm……オシャレしてあげてるんだよ!!」

 

危ない危ない、危うくカスタマイズって言いかけるところだった。

気を取りなおして、何本も何本も注射器を刺していく事で元会長の羽の点滅速度を早めさせる。

精神的に耐えられないほどの負荷をかけさせれば簡単に堕天はできるだろう……点滅の先を俺は知らないんだけどね。

 

「はぐ……ひぅ……!」

 

「ほれほれぇ……段々と点滅するのが早くなってるぞ?堕ちるのか?堕ちちゃうのか?」

 

「ぐっ……まら、れふ……!」

 

煽ったら少し持ち直したみたいだ。よしよし、そうやってしばらく負荷をかけて……後で一気に心をへし折ってやろう。

 

「……はむっ」

 

「んぎいいい!?」

 

何となく羽で蝋がかかってない無事な所を甘噛みして見る。するととてもいい反応を返してくれるようになっていた。

これだけ感じるなら丁度いいな、とりあえずバイブとアナルバイブを抜くか。

 

「はひゅ……!」

 

「んじゃあ……そろそろ本番といこうじゃねぇか……今の時点でそれだけ点滅してんだ……男のち〇ぽ、しかも生を入れられてお前はまともな理性を保てる自信があるのかな?」

 

「ぅ……あ……」

 

珍しく怯えた表情しているな……もしかして天使から堕天使になる時って、何か自分が自分じゃなくなるような感覚でもあるのだろうか?仮にあるとすれば確かにそれは怯える対象になるかもしれないけど……

 

「大丈夫だ……変わっても問題ないし……お前の精神力なら変わらないで済むかもしれないじゃないか。」

 

「ぅ……変えたのは、貴方の癖に……」

 

「文句が出るだけまだまだ元気だってことだな。という訳で入れさせてもらうとするよ。」

 

「え、ちょま……んんん!?」

 

文句を出せるだけの元気を確認したところで俺は元会長の中へと入れる。入れたのはいいんだが、今の快感で元会長が既に絶頂に達していた。いや、まだ堕天にはいってないから問題は無いんだけどな。

 

「今のを耐えるなんてすごいな……じゃあピストン運動にも耐えて貰おうか。」

 

「そん、らぁ!」

 

元会長の叫びを聴きながら俺は腰を動かす。四つん這いにさせたままだったのでバック突きだが、元会長の羽の色を見つつ我慢しているような喘ぎ声を上げているのを聞いていた。

 

「やべ、でぇ……!おがひく、おがひくなるぅ……!」

 

「普通の天使ならもうとっくに堕天して頭やられてるっての!そんなことにならない元会長ならもっと長く耐えられる筈だ!だからもっともっと我慢しろ!絶対だからな!!」

 

「ひぃ……ひい……!」

 

悲鳴に近いような声を出して何とか耐えている元会長。しかし、涎を垂らしながら荒い息を続けてしまっているあたり、もう1歩踏み込む必要がありそうだ。

という訳で俺はローターを用意した。

 

「こん、ろはぁ……何をぉ……」

 

「ん?いやいや、俺は元会長を堕天させようとしてるんだぜ?だったら本気でやらないとダメだろ?つまりはそういう事だ。」

 

「ひぃぃぃぃぃいいいいいいいい!!」

 

声を出してアへ顔を決める元会長。限界に来ていた体にローターを使ったらそりゃこうなるだろう……面白そうだしクリとか乳首以外にも使ってやろう……背中とか、首とか。

 

「おぁ、んぃ……!ひゃめ、ひゃめへ……!」

 

「喋れてないから何を言ってるのか俺にはさっぱりだなぁ!おらおら!嫌ならもっと声に出してハキハキ喋らないとなぁ!?元会長さんよぉ!?」

 

そろそろ元会長の体力も限界に近づいているようで……まぁ薬使いまくったからしょうがないと言えばしょうがないんだけどもね?

そして俺自身もそろそろ本気で動いて中に大量に出してやらねばって気持ちになるんですわ。

 

「ってわけでラストスパート行くぞー!!」

 

「んぶおおぉ!!」

 

ギャグボール噛ませて声をくぐもらせる。そのせいでよりエロくなってしまった。

まぁそろそろ羽が蝋で真っ赤に染まってしまうからそろそろ出してやるとするか。

 

「おら!聞いてんのか!出すぞ!」

 

「んぶ!?んぶおおぉ!?」

 

どうやら出して欲しくない、とでも言っているらしい。首を横にぶんぶん降ってるしな。

まぁでも、今否定しても遅いわな。

 

「おら、うけと、れ……!」

 

「お、ぁ………!」

 

ガクガクと震える元会長。そのままぶっ倒れて動かなくなってしまった。どうやら気絶したみたいだが……丁度いい、今の間に身体をもっと開発してやるとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んんん!んんんんん!」

 

「おー……すげぇイキっぷり。堕ちっぷりも目を見張るものがあったけどこれは格別だなぁ。」

 

数時間後、そこには拘束椅子に固定されて潮を吹き続ける元会長の姿があった。

もちろん、既に純白の羽は悪魔の時と比べ物にならないくらいに真っ黒に染まっていた。気絶してから目が覚めた瞬間に真っ黒になってびっくりしたわ。

 

「何か言うことはありますかぁ……っと」

 

「おひ〇ぽぉ!もっろくらひゃいい!」

 

ギャグボールを外せば九官鳥やオウム顔負けのオウム返しを披露してくれる。ていうか堕天使化してしまったせいでかなり欲に忠実になってしまっていた。

 

「おぁ……はひぃ……!」

 

バイブ2本にイかされているその姿はまさに雌奴隷。それをなんとも思わなくなってしまっているあたり心まで堕天使に落ちてしまったらしい。まぁ堕天使に堕ちてるんだけども。

 

「本当に欲しいならそうだなぁ……お前の体が蝋まみれになるまでお預けだな。」

 

「わはりまひはぁ!」

 

頭やられちゃって自分が何言ってるの理解できてねぇんじゃないかこれ……まぁ別にいいんだけどさ。

元会長は垂れてくる蝋燭を何とか全身に浴びようと体をグネグネ動かしていた。

 

「……まー、よく頑張っていることで。」

 

既に羽はもちろん、体の至る部位が赤い蝋によって塗り尽くされている。せいぜい塗られていないのは足くらいのものだ。

それでも必死に塗ろうとするあたり、性に貪欲に溺れた女の末路はこんなものだろうと言う確証が出てきてしまう。

 

「んー……元会長でこれなら他の女達はそんな長く持たないだろうなぁ……どうしたものやら。」

 

殆どのやつを天使にしてみて、堕天使に堕ちるまでゲームをしてみたいと思っていて、それの先駆けとして元会長を選んてみたのだが……本気を出すとすぐに元会長のようになってしまう、というのがよくわかってしまった。

 

「……ま、なるようになるかな。」

 

とりあえずそう考えてから俺は例の部屋を後にする。あ、生が欲しいと言っていたのでそれに応えて触手大王をあの部屋に配置しておいたので……問題ないね!



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疑惑が疑問で正当だ

ソーナ催眠のリクエストです


sideソーナ

 

「……あ、ら……?私は一体……何をしていたのかしら……」

 

「よー、()()()……なんだ?そんな顔して……腹でも壊したか?」

 

意識がいまいち戻ってない状態、そんな中で掛けられる男の声。その声に私は嫌悪感を抱いていた。

段々と記憶が戻ってきた。そうだった、確か私は……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「何の用ですか?私は貴方に叩くほどの軽口を持ってはいません……築城金男。」

 

「おいおい、そんな事言ったらまた辱めを受けさせるぞー?

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だもんなぁ?」

 

「くっ……」

 

悔しいですが、この男の言うことは全て()()。ですので私はそれを教えられている立場……正直、この男の事はかなり嫌いですが……()()()である以上、()()()()()()()()()()()()

……そこで私は、ある疑問を抱いた。何故服を着ることが恥ずかしいのなら、こんなにも着慣れているのだろう、と。

だがしかし、そんな疑問はすべて掻き消えました。

 

「じゃあ、次だな。そうだな……『俺の上に跨ってケツの穴に俺のち〇ぽを入れて自分で動け』」

 

「なっ!?そんな事が出来るわけ━━━」

 

「あれ?生徒会副会長様は『こんな当たり前のことも出来ないの?』」

 

「……あ、れ……?そう、ですよね……当たり前の……事ですよね……」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?私は何を勘違いしたのだろうか?だが、こんな簡単で当たり前のことを使わせようとするなんて何を考えているのか私にはさっぱりだわ。

 

「ん、ぁ……!」

 

「ほれほれ、さっさと動けよ………『お前が散歩している写真』をばら撒くぞ?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「くっ……!」

 

しかし、私には彼には逆らえない。例えこんな普通の命令でも、こなせなければ私の恥ずかしい散歩の写真がバラ撒かれてしまう……それだけはなんとしても避けないといけない。

 

「はぁはぁ……んん……!」

 

「おいおい、何を声を出さないようにしてんだよ……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「はぁ……はぁ……そう、ね……!んおぉ……!」

 

私は何とか感じながらも下品な声を上げていく。何故こんな当たり前のことが出来ていなかったのか?忘れていたのか?そもそも本当にそのやり方はあっているのか……色々と考えようとしていたが、体が貪っていく性快楽に既に抗う術は私にはなかった。

抱いた疑念や疑問はすべて溶けていき、私の頭には気持ちいいの一単語だけが残ってしまっている状態になっていた。

 

「ほら、気持ちいいか?気持ちいいんだろ?」

 

「ひゃいい、きもひ、きもひいいんでひゅ、おま〇こ無茶苦茶に突かれてきもひいいんでひゅう!」

 

下品な声を出しながら懇願していく私。本当にこれが常識なのだろうか?きっとそうである。

私が嫌ってるとはいえ、このタイミングで嘘をつく必要性は全く無いためにこんなことはありえないだろう。

 

「ぷっ……くくく……」

 

目の前の男が笑う。何故笑ったのかという疑問すらわかないほどに私は貪っていた。

 

「……よーし、とりあえず出すぞ〜」

 

「んおぉ!きへぇ、淫乱ま〇ごにドピュドピュらひてぇ!!」

 

そう言ったら築城金男は私の中に出した。私はそれと同時に達した。出し終わっても余韻が引かない私は、そのまま彼に放置されてその後は大量の男子生徒に犯されたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ねぇ副会長、今何やってるか口頭で説明してもらってもいい?事細かくにね?」

 

「何を言ってるんですか貴方は……私は今『校門前で全裸でガニ股になっている』だけですよ?可能なら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「うんうん、そうだよね。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。それが()()()()()()()()()()()。」

 

「はい……あなたに言われるのはとても腹が立ちます。とりあえず後で話はに聞きますから今は忙しいので後にしてください。」

 

「OK、んじゃあまた後で〜」

 

そう言って彼は門の中へと入っていきます。そう言えば……女生徒の嗜みなのにどうして私以外誰もしていないのかしら……

私はそんな疑問をふと思ったが、よくよく考えてみれば校門前なのだから一人か二人しか無理だろうという考えになり、そうなるとこれは先にしていたら後の者が出来なくなるシステムなのだろうと解釈した。

そういう事でもないと辻褄が合わないからだ。

 

「……あ、あれ!?ソーナさん何やってるんすか……!?」

 

考え込んでいてしまったが、声がしたのでその方向に目を向けると、今正に登校しようと門をくぐろうとしている男子生徒だった。その男子生徒は、何故か顔を赤らめていて私から必死目を背けていた。

 

「何って……見ての通りですが……」

 

「見ての、通り……!?じゃ、じゃあ……そこの茂みまでついて行ってくれますか……?」

 

「?別に、いいけれど……」

 

一体何の用だろうか?私はそんな疑問を抱きながら、彼について行った。そこは学校の近くなのに恐ろしく人気のない茂みだった。

私はここで何をされるのかと少しだけ身構えた。すると突然、彼が服を脱ぎ始めたのだ。

 

「あ、貴方一体何を……」

 

と、私が話しかけようとした瞬間に私の首に紐を通して掛けていた携帯が鳴り始める。その音にお互いビックリしてしまったが、男子生徒は渋々といった表情で電話に出てもいいという了承を出してくれた。

 

「……もしもし?」

 

「あ、副会長?俺俺、金男。手身近に言うが、今から言うことをよーく聞いておけよ?」

 

「……?」

 

聞き覚えのある声。不快感があったが、何が用があってかけてきたのは明白だったのでこのまま電話を切るという事はしないでもいいだろう、と私は判断していた。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「ぁ……そう、ですね……そういう、事なら……断ってはダメです、よね……ごめんなさい、私は今とても非常識なことをしようとしていました……」

 

「え?は、はぁ……」

 

何故か男子生徒は困惑していたが、気にしたらダメなのだろう。そもそも彼の方から仲良くなりたいと言ってきているのだ。それに答えなければ……決して、あの男に言われたから嫌々ではなく、ちゃんと私の意思でしようとしている……筈なのだ。

 

「それじゃあ……頼むわね……」

 

「……は、はい……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゅる、れろ……」

 

「ほら、もっと早くしないと飯が食べられないぞ?」

 

そして、時間がある程度経ってから。私はあの男と昼飯を強要されていた。そして、食べるための準備で()()()()()()()()()()()

これをしないとご飯は食べてはいけない、常識……の筈である。

 

「……ねぇ、本当にこれ……でいいのよね?あなたの言う事だし……いまいち信用ができなくなっているわ……」

 

「何言ってんだよ……なら飯は食わないでもいいんだぞ?お前が単純に常識外れになるだけなんだからよ。」

 

「うっ、舐める、舐めるわよ……」

 

やはりイマイチ納得ができていなかった。なぜ私はこんなに常識を疑っているのだろうか?気に入らない男から言われるのは……あくまでも建前。本当はそんなの関係なしにいまいち納得出来ていなかった。

 

「……うーん、どうなの……?なんかイマイチ乗り切れてないみたいだし、そんなに食いたくないなら別に無理しなくてもいいんだぞ?」

 

「い、いえ……します……」

 

腹が減っては戦はできぬ、という程でもないがやはり空腹では頭の回転なども変わってくる。

空腹を満たすタイミングを逃してしまうわけにもいかないので、大急ぎで彼の精液を出させないといけない。

 

「はむ、じゅる、れろれろ……」

 

「お、そうそう……それくらい激しくやらないとな。」

 

考えていた疑問などは全て頭の隅に追いやる。そうでもしなければ集中出来ないから。

そして、また忘れる。しかし私は忘れたことすらも忘れる。そんなことにも気づかずに私はひたすらに()()()()()()()()

 

「よし……そろそろ出すぞ……!」

 

「ふぁい……!」

 

そして私はラストスパートをかける。一気に出させるために、激しく吸い、動かし、舐めていく。

そして彼は……私の口の中に収まりきらない量を出した。

 

「んぶおおぉ!!」

 

あまりの多さに私は飲みきれず、口から吐き出してしまった。軽く咳き込む私だったが、これでようやく昼飯を食べることが出来る。

そう思って、口に残っているのを飲みきってからご飯を食べ始めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいおいしっかりやれよ副会長様よぉ!!生徒会でお荷物になりたいのか!?」

 

そう言いながら彼は私のお尻を叩いた。今私は、帰りのホームルームで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「貴方に言われ無くても、これくらいの事は当たり前に出来て当然のことなんです……当然の……!」

 

自分に言い聞かせるように言い放つ。何故言い聞かせるようにしたのかは分からない。ただ、自分がどこか間違っているような気がしてならないからだ。今この場のことではなく、もっと根元……深い深ーい所で何かを間違えさせられてる様なそんな感覚を覚えていた。

 

「んじゃ、生徒会の仕事をがんばってくれたまえ。俺は最後まで待つからな……男子生徒諸君、君達も頑張ってくれたまえ。」

 

そう言って彼は教室から出ていく。私も勿論この行為についてを常識としては知っていたが、どうにもあの男にばかり指摘されているような気がしてならない。

あの男の言う事がすべて間違いだ、という証拠を提示出来るわけもなく……私はそのまま男子生徒に犯され始めていた。

ありとあらゆる部分を行為の対象として見られ、三穴を通して体に精液が染み渡っていく。

そして、男子生徒全員を相手にし始めて……そのまま三時間が経過した。

 

「……精液まみれ……大量に犯されたってことがよく伝わる格好じゃないか副会長。ほら、最後に俺の番だ……出来なかったらこれか、お前は非常識扱いされてしまうぞ?」

 

「ぅ、あ……」

 

当たり前のことだから、常識だから……そのはずなのに一周回って冷静になった頭はどこかでその考えを否定する。

そうやって考えているせいで……目の前にいる男の素振りに気づくことが出来なかった。

 

「……ショックで解けかけてきてるか?まぁ、ならあとから上乗せするだけか……」

 

私に聞き取れなかったそのセリフの後、私は強迫観念に駆られていた。『男の言うことはすべて正しい』という考えが頭の中で反響しあって、そして染み込んでいった。

 

「ほら……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「……その程度の事、分かっています。一々言わないでください。一々貴方に当たり前のことを言われると腹が立つんです……!」

 

私は、男を睨んだ。一々常識的なことを言われるのは私でなくても腹が立つことである。ましてや、いい印象を持たない男に言われるのはもっと腹が立つことである。

私は男を睨むのを後回しにして床を舐め始める。ニヤニヤしながら床を舐めている私を見ている男を見て、無性に腹が立ったが今は舐めることに集中してないといけない。

 

「……本当に舐めてるよこの女……くくっ……!」

 

小さな声だったので聞き取りづらかったが、私のことを馬鹿にしているのだけは理解出来た。だが、構えば余計につけあがるだけなので無視しておくことにした。

 

「あぁ……舐め終わったのなら早く俺のを処理してくれ……くくっ……」

 

笑いをこらえきれていない、というのがかなり癪に触っていたが、私はこのままこの男の性処理を()()()()行ったのであった。




視点を変えて、次話は主人公視点で行おうと思います


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かけた側ってこんな感じ

金男視点です。何かちょっと齟齬起きてるような気がしますが、大丈夫ですコントローラーのせいです


突然の話だが、元会長を洗脳して遊びたくなった。いや、リアスとか朱乃とかでもいいんだが何だかんだでニコニコしているからさ、普段あんまりニコニコしていなくて、どちらかと言うと無愛想よりクールに近い感じの女でやってみたくなった訳でして。

んで、最初に思いついたのが元会長だったという訳だ。椿姫でもいいんだがあいつ割と喋るしクールというより無愛想だしてこの作戦には合わないと俺が勝手に判断したのだ。

 

「……あ、ら……?私は一体……何をしていたのかしら……」

 

「よー、副会長……なんだ?そんな顔して……腹でも壊したか?」

 

そして更に突然だが、元会長にコマンドを掛けてみた。『言われたことはすべて常識だと思いこむ』というコマンドだ。試しに自分のことを副会長だと思わせるように仕向けてみた。

因みに生徒会長は俺な!

 

「何の用ですか?私は貴方に叩くほどの軽口を持ってはいません……築城金男。」

 

そして簡単に信じている。思い込みだから限界くる可能性高いけどすぐに限界が来る、みたいなことはなさそうで安心したよ。

てかこいついくら俺のことが嫌いだからって生徒会長に生意気言いますか?

 

「おいおい、そんな事言ったらまた辱めを受けさせるぞー?

服を着せられる事はとんでもなく恥ずかしいことだもんなぁ?」

 

「くっ……」

 

……自分で言っててなんだけども、服を着せられることがとんでもなく恥ずかしいと本気で思ってしまうんだから怖いよね。

だから何だって話なんですけども……にしても元会長くっ殺以外と似合うな。

 

「じゃあ、次だな。そうだな……『俺の上に跨ってケツの穴に俺のち〇ぽを入れて自分で動け』」

 

「なっ!?そんな事が出来るわけ━━━」

 

「あれ?生徒会副会長様は『こんな当たり前のことも出来ないの?』」

 

「……あ、れ……?そう、ですよね……当たり前の……事ですよね……」

 

頭を軽く抑えて『自分は何を言ってたんだ』感がかなり強くなってしまっているが……何か実はフリをしてるんじゃね?って思えてくるくらい綺麗にハマってしまってるな。思い込みなのに。

 

「ん、ぁ……!」

 

「ほれほれ、さっさと動けよ………『お前が散歩している写真』をばら撒くぞ?散歩している写真なんて恥ずかしいもんなぁ?」

 

「くっ……!」

 

自分から腰振って本気で適当なネタ持ち出して脅しを掛けてみたが……意外と成功するもんだな。なんだよ散歩している写真って。元会長も元会長で嫌々腰を振り始めるし。

 

「はぁはぁ……んん……!」

 

「おいおい、何を声を出さないようにしてんだよ……もっと下品な声を上げてくれないと駄目だろ?」

 

「はぁ……はぁ……そう、ね……!んおぉ……!」

 

俺が軽く命令してやると、それが常識だと飲み込んでまるで豚のような鳴き声をあげる元会長。スポンジの様に古いのを吐き出して、その代わりに新しい常識を吸っていくな。いやほんと何言っても信じるんだから楽しいわ。

そんなことを思いながら段々と我慢の効かなくなった俺は元会長を突き始める。

 

「ほら、気持ちいいか?気持ちいいんだろ?」

 

「ひゃいい、きもひ、きもひいいんでひゅ、おま〇こ無茶苦茶に突かれてきもひいいんでひゅう!」

 

「ぷっ……くくく……」

 

俺の言われた通りに下品な声を上げていく元会長あまりにも滑稽だったもんで、つい笑ってしまった。が、同時に限界が来ていたので元会長の中に吐き出すことにした。

 

「……よーし、とりあえず出すぞ〜」

 

「んおぉ!きへぇ、淫乱ま〇ごにドピュドピュらひてぇ!!」

 

出した後、元会長はアへ顔を浮かべながらぐったりしていたが……俺はそんな事に気を囚われず、次はどんな常識を植え付けてやろうかと考えていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ねぇ副会長、今何やってるか口頭で説明してもらってもいい?事細かくにね?」

 

「何を言ってるんですか貴方は……私は今『校門前で全裸でガニ股になっている』だけですよ?可能ならここで用を足す……とても一般的で当たり前の事じゃないですか?」

 

「うんうん、そうだよね。駒王学園の校門前で全裸でガニ股になるのは当たり前だよね。それが女生徒の嗜みだもんね。」

 

学園の校門前で全裸でガニ股になる女生徒の嗜みなんて聞いたことがねぇよ。違和感の一つや二つくらい持ってもいいのよ?持ってるけど無視してたりする?しかも犬や猫みたいな動物みたいに用をたすみたいだしな。

 

「はい……あなたに言われるのはとても腹が立ちます。とりあえず後で話はに聞きますから今は忙しいので後にしてください。」

 

「OK、んじゃあまた後で〜」

 

そう言いながら俺は校門をくぐって咄嗟に時を止めて透明化のコマンドをかける。うん、とりあえずこのまま元会長の勇姿(笑)を見ておくとしよう。

 

「……あ、あれ!?ソーナさん何やってるんすか……!?」

 

そして、一人の男子生徒が元会長の姿を見て驚いていた。まぁメガネかけてクール系キャラの元会長が全裸ガニ股してるとか普通なら思考がショートするくらいに混乱する出来事だもんな。

 

「何って……見ての通りですが……」

 

「見ての、通り……!?じゃ、じゃあ……そこの茂みまでついて行ってくれますか……?」

 

「?別に、いいけれど……」

 

そう言って男子生徒は元会長を人気のない茂みまで連れていった。って言っても学園の近くだから近寄られたらすぐにバレると思うんだがな。まぁ当然俺はついていくわけだが……そんでもって、男子生徒は唐突にズボンとか脱ぎ始める。

 

「あ、貴方一体何を……」

 

と、ここでまた元会長が正気に戻り始めたので電話をして止めることにしよう。何で直接言わないのか?俺教室いる設定になってるし。

 

「……もしもし?」

 

「あ、副会長?俺俺、金男。手身近に言うが、今から言うことをよーく聞いておけよ?」

 

「……?」

 

「男子生徒にこれから声をかけられると思うけど仲良くしてやりたいだけだから何も拒否らないでやってくれ。

生徒会なんだから仲良くしてやろうとしている生徒を拒否るのは非常識だもんな。」

 

「ぁ……そう、ですね……そういう、事なら……断ってはダメです、よね……ごめんなさい、私は今とても非常識なことをしようとしていました……」

 

「え?は、はぁ……」

 

困惑する男子生徒。まぁ否定しようとしてたやつがいきなり従順になったら困惑するわな。

俺がそんなことを思っているのはつゆ知らず、元会長は男子生徒に覆いかぶさりながら頬を染めつつ、迫っていく。

 

「それじゃあ……頼むわね……」

 

「……は、はい……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゅる、れろ……」

 

「ほら、もっと早くしないと飯が食べられないぞ?」

 

男子生徒との行為も終わってからの話。昼飯になったのでとりあえず飯にしようと思ったのだが、面白半分で男の精液を出させないと昼飯は食べてはいけない、みたいな感じのことを植え付けてみた。

んで、今元会長は俺にフェラをしている、という訳だ。ほんとにどんなことでも疑わないんだから

 

「……ねぇ、本当にこれ……でいいのよね?あなたの言う事だし……いまいち信用ができなくなっているわ……」

 

「何言ってんだよ……なら飯は食わないでもいいんだぞ?お前が単純に常識外れになるだけなんだからよ。」

 

「うっ、舐める、舐めるわよ……」

 

ちょっとだけ効きが悪くなってきているみたいだな。まぁもう少し様子を見ておくとするか。

本気で効きが悪いと感じたら追加で上書きすればいいだけだし。思い込むってだけだから疑問を持つとダメなのかね。

 

「……うーん、どうなの……?なんかイマイチ乗り切れてないみたいだし、そんなに食いたくないなら別に無理しなくてもいいんだぞ?」

 

「い、いえ……します……」

 

「はむ、じゅる、れろれろ……」

 

「お、そうそう……それくらい激しくやらないとな。」

 

いい感じにフェラをしていく元会長。だいぶ上手くなったと思いながらとりあえず1発元会長の口の中に出そうと身構える。

 

「よし……そろそろ出すぞ……!」

 

「ふぁい……!」

 

そして俺は元会長の中に大量に吐き出した。飲みきれなかったのか少し吹き出しているしなんか溺れかけてるけど多分大丈夫だろう。

 

「んぶおおぉ!!」

 

……大丈夫だと、良いなぁ……と思う俺なのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいおいしっかりやれよ副会長様よぉ!!生徒会でお荷物になりたいのか!?」

 

「貴方に言われ無くても、これくらいの事は当たり前に出来て当然のことなんです……当然の……!」

 

放課後のホームルーム、そこでは元会長が全裸でケツを突き出す格好で無様に固定されている絵面がそこにあった。え?何をさせているのか?元会長を今から大量の男子生徒に犯させる仕事かな!

とは言っても人数そこそこいるしいつ終わるのかは分からないんですけどね。

 

「んじゃ、生徒会の仕事をがんばってくれたまえ。俺は最後まで待つからな……男子生徒諸君、君達も頑張ってくれたまえ。」

 

と言いながら俺は部屋から出ていく。その瞬間に時を止めて姿消して部屋に戻ってくるという荒業を披露する。誰も見てないし感じ取ることもできませんけどね。

まぁその間元会長はただただ犯されていただけだったので割愛。長時間犯されていただけである。

 

「……精液まみれ……大量に犯されたってことがよく伝わる格好じゃないか副会長。ほら、最後に俺の番だ……出来なかったらこれか、お前は非常識扱いされてしまうぞ?」

 

「ぅ、あ……」

 

反応が薄いな……思い込み、っていうところから察するに洗脳よりもはるかに重いもんな……となるとやっぱりこれは……

 

「……ショックで解けかけてきてるか?まぁ、ならあとから上乗せするだけか……」

 

そう言って俺は再度思い込みのコマンドをかける。え?なんで催眠にしなかったのかって?余計なことまで情報受け取ったら処理が面倒だから、だな。思い込みだったらまぁある程度元会長側で融通が聞くと思っていたし。

 

「ほら……零れた分は犬みたいに舐め取らないと失礼に値するだろ?」

 

「……その程度の事、分かっています。一々言わないでください。一々貴方に当たり前のことを言われると腹が立つんです……!」

 

「……本当に舐めてるよこの女……くくっ……!」

 

やっぱり真顔で異質なことをされると笑えてくるもんなんだな。正直そろそろ慣れてきて笑えなくなってきてるかな、とも思ったんだがまだまだいけるなこれで。

そして気づけば知らない間に元会長が精液を舐め終わっていた。いや、早くね?それとも笑い堪えすぎて気づかなかっただけか?

 

「あぁ……舐め終わったのなら早く俺のを処理してくれ……くくっ……」

 

まぁ何にせよ……しばらくは面白おかしい常識を植え付けて、その様子を観察するおもちゃとして様子を見ていくことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まぁ、こんなものか。色々と付け足していったがまぁ結局こうなるオチだよな。」

 

「ふー……!ふー……!」

 

目の前にはなんかもう色々なものに繋がれた元会長がいた。少しやりすぎたせいで、多分今まともな精神していないのは確定である。

因みに、M字開脚したまま板に固定されているため誰でもハメれる肉オナホと変わりない状態でもある。

まさか後から後から上書きしていったと思っていた思い込みのコマンドが上書きではなく重複して言ってるものだとは思わなかった。

 

「……まぁけど、案外これはこれで元会長も幸せなのかもしれない。快楽の中でいられることは何よりも幸福なのだから……」

 

なんて格好つけてるけど、ぶっちゃけ正気に戻した後もめんどくさいことが確定しているのよな。

今俺はその現実から目を背けている……正気に戻しても思い込みがそのまま残るのはわかってるから……つか何でこれ解けてねぇんだか……

 

「分かってるのか元会長よ……まぁ分かってはいないだろうけどな。」

 

バイブとアナルバイブ……と言っても毎分1mlずつ媚薬が流し込まれているのだ。しかもアナルバイブに至っては精液も込みだ。

えーっと、そう言えば三回目の上書き辺りからまともな反応しなくなってきてたから……2回目、2回目の上書きは確か……あぁ、男子生徒の輪姦が終わって俺が犯そうとしてた時だったな。

 

「んぼぉ……!んぶ、んぶおおお!」

 

「……まぁ、しばらくこのままでもいいや。」

 

俺はそう言いながら何枚か写真を撮ったのだった、気分で。



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たまには大きくしてみよう

小猫の白音モードでの行為のリクエストです


この学校きってのロリっ子、塔城小猫。胸はほとんどなく、身長も学年……いや学校でかなり小さい部類であり、そして何より声がわりと高めなこともあって駒王学園きってのロリっ子としてロリコン共に崇められている。

しかしそんな彼女は悪魔、しかも元猫又である悪魔なのだ。ロリっ子、しかもそれに対してスク水猫耳猫尻尾という何かよくわからないジャンルの追求が可能というロリっ子界のヒーローなのだ。

 

「と、ここまでのことを本人に言えば普通のヤツなら高速ラッシュでブチ殺されるのが目に見えているわけなんだが。」

 

本人色々小さいこと気にしてるからな。割といい感じの捻ったボディブローを浴びせてくるんだからほんとボクシング狙えるだろあいつ。

おまけに地獄耳なせいで今現在屋上にいる俺に向かってバーベルを運動場からぶん投げているし。てか心の声なんですけどね。

まぁ、話を戻しだ。そんな彼女は猫又が使える特有の術、仙術を使って色んなことが出来る。回復力の促進だとか悪いところの改善とか……まぁ彼女の場合、仙術を一気に解放することで白音モードになることが出来る。その際、彼女の体は黒歌譲りの豊満ボディとなるのだ、ロリっ子を返して。

でまぁ、何が言いたいかと言うと……

 

「そっちのモードとやった事ねぇや!!やってみぶげら!!」

 

大声で叫んだ俺も悪かったかもしれない、まぁ痛くないんだけどさ。だからって硬球を全力投球するバカがいるか!?

もういい、後悔するくらい犯してやる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……で、こういうことをした訳ですか……」

 

「おー、ほんとに小猫ちゃんそっくりじゃん。胸とか身長とか全然違うのに顔とかほんとそっくり……小猫ちゃんの姉貴?」

 

周りには大量の男。設置されてるのは約17台のカメラ。そしてそれらの中心にいるのは豊満ボディになった小猫がいた。尚、男達には小猫似の豊満ボディがいるって話をしておいたのだ。

そしてコマンドにより白音モードで固定してあるわけだが……あいつ、仙術でああいう姿になってるだけで大人になってもああなるとは限らないんじゃねぇのかな……まぁそのボディを役に立てる時が来たし良かったじゃないか。

 

「にしても……天井から吊り下げられてるってだけで大分エロスを感じるねぇ……特にこの腰周りとかさ。」

 

「ん……!」

 

男が小猫の腰を触る。擽ったいのか軽く反応を返したのを見逃さなかった男達は、ゆっくりと小猫の体をまさぐっていく。

尻を触り、腰を撫でて胸を揉む。乳首を摘んで首にキスして口の中を指で触る。

 

「んむぉ……んぢゅる……!」

 

「おーおー、指に吸い付いてやがる。見た目は大人のお姉さん、って感じだがこりゃあ責められ慣れてるマゾだな。」

 

「おー、いいねいいね興奮すんよ。じゃあよ、1人1回ずつイかせていくってのはどうよ?こんだけ人数いたら勝手に自分から求めるようになるだろうよ。

何でかここにおあつらえ向きのバイブやら何やらあるしな。」

 

それらは俺が用意しました。後適当に媚薬入り注射とか媚薬入り呼吸器とか色々備えてるから好きなの使ってね。なんて今言ってもしょうがないんですけどね。

とりあえず、カメラで綺麗に映像を取れるようにしていかないとな。それっぽいビデオ作るから。

 

「お、このブラシ面白そうだな……胸にくっつけてやるタイプか、動かしてみようぜー」

 

「ひゃう!?」

 

男が取り出したるは透明色のろうとの形をしたものである。中にはブラシが取り付けられており、リモコンでブラシの回転を好きな様にいじることが出来るのだ。

搾乳機みたいなもんだが、ただのローターみたいなものである。

 

「お?可愛い声出すじゃねぇか……んじゃ起動っと。」

 

「ん、んん……!」

 

最初はくすぐったいだけだけど徐々に徐々に気持ちよくなってくるのだ。その間におもちゃ探している男達。

バイブとかが分からないわけでもないだろうし面白おかしいアイテムでも探してんのか?とか思ってたらまた変なの引っ張り出していた。

 

「ちっさいリング……何だこれ?」

 

「クリリング……名前の通り、クリトリスに取り付けるリングの事だ。なんかめっちゃあるし付けられるだけ付けてみようぜ。」

 

それ振動やばいんだけどな……小猫壊れそうだな、割とすぐに。

とか思っている俺の考えを聞き届けてくれたのか、男達は何個も何個もリングを付けていった。それこそクリが見えなくなってしまうくらいに付けられていた。

 

「落ちたらやべぇしこいつを上から被せるか……クリオナホ。」

 

説明しよう、クリオナホとは文字通りクリトリスに被せるオナホのようなものである。普通はL字型みたいな形をしてるんだけどこれは特別性で吸うところと持ち手がボールジョイント三つで繋がってる為グリングリン動かせて太ももに固定などが可能になっているのだ。

 

「んじゃあ、リングの電源をonっと━━━」

 

「っ!!ん、ひぃぃぃぃいいいいいい!?」

 

凄い音を立てながらリングが一斉に動き始める。既に潮を何度か小猫は噴いてしまっていてあっという間にイキ狂う事態となってしまった。まぁ俺は気にしないから別にいいんだけどね?

 

「お、んおあぉ………!!」

 

舌を突き出してビクンビクンと痙攣し続ける小猫。そんな小猫の様子を見ながら男達はゲラゲラ笑っていた。まるで負担をかける遊び方をしてるのに、無事に動く玩具を見てもっと無茶ができると言わんばかりに。

 

「ここにちょうどいい台があるし……これ使ってケツ上がらせてやろうぜ。」

 

男は台を取り出して、小猫の体が台の上に乗って安定するくらいまで、小猫の体を台の上に乗せていく。まぁその台も俺が用意したんだから安定する位置があるのはあたりまえだけどな。

 

「おーおー、いい感じの綺麗なケツじゃねぇか……こういうのを見ると……叩きたくなる、ぜ!!」

 

「ひぎぃ!?」

 

男は手を振りかぶって小猫の尻に振り下ろした。そして、いい音を立てて小猫の尻には大きなモミジが一つ出来上がったのだった。

 

「よしよし……んじゃあ、俺が一番乗りさせてもらうぜっ、と……!」

 

「んおおぉ……!」

 

小猫の中に男のち〇ぽが入っていく。白音モードだと胸がプルプル揺れるようになってるんだな。面白い仕組みだわこれ。

 

「おぉ……遊んでるかと思ってたが存外締まるじゃねぇか……!んじゃ、本番開始っと……」

 

「おぁ!はひゅ!やべ、やべてぇ……!はげ、しすぎてぇ……!」

 

どうやら感じやすくなっている御用で……突いている男は何か面白いことを思いついたのか、突きながら辺りを見回して見つけたものを手に取ってそれを小猫のアナルにぶち込んだ。

 

「あぐぅ!?」

 

「媚薬ローション……って書かれてる液体だ。これで大腸から直接流し込んでやるよ……さて、感じ過ぎるお前の体はより感じやすくなるだろうなぁ……!」

 

そう言いながら男は更に強く握って中身を注入していく。それかなり効き目強いからなるべく薄めて使うべきものなんだけどなぁ……ま、知らないのならしょうがないしょうがないっと。

 

「〜〜〜〜〜っ!」

 

声すらも出なくなるくらいに絶頂を続ける小猫。そんなエロい表情に、周りの男達も我慢出来なくなったのかいきなり襲いかかり始めた。

 

「んぶぅ!?」

 

「口思ったより小さくて案外気持ちいいじゃねぇか……!こりゃあいいオナホだぜ……!」

 

「おら!もっと丁寧にシコれって言ってんだよ!!いつまでもチンタラやってると永遠に終わんねぇぞ!!」

 

そして小猫は上下の口と手で輪姦されていた。アナルは突き刺したままなので入れられません、中身は2リットルなのでぐびぐび飲み込んでます。

 

「んぶぉ、んぶぶぅ!」

 

「……んぁ?なんかブラシの中真っ白になってね?」

 

「……おいおい、よく見たらこれ母乳出ちゃってんじゃねぇか……猫というよりこれじゃあまるで雌牛だな。」

 

「勝手に母乳垂れ流すこの女にゃあバツを与えねぇとなぁ?」

 

いい顔をする男達。小猫は感じ過ぎているためにこれから起こる不幸というか、ある意味では幸運の出来事が起こることなんて全く予知していなかったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おらおら、母乳垂れ流す雌牛はもっと噴き出せよ!」

 

「んぶぶぶぶぅ!んううう!」

 

台を取っぱらって一人の男が下から搾乳機を使って小猫の母乳を搾り取っていた。

ただこの母乳機ちょっと壊れててねぇ、自動化してるのはいいんだけど体の限界超えるくらいの吸い付きする時あるんだよねぇ!

え?お前それわざとだろって?壊れてるのがあれば、それを使えるように壊したまま直すというのはあるあるの話だろう?

 

「おー、すげぇ……ビュービュー出てんじゃねぇか。ほんとに牛みたいだな。こんな出すなんて才能あるよ、絶対。」

 

「いやいや、なんの才能だよそれwww」

 

「そりゃあお前、乳牛の才能に決まってんだろうがよwww」

 

不快になりそうなくらいでかい笑い声をあげながら小猫を攻め立てていく男達。小猫は小猫でまるで串刺しになったかのような状態になっているので、今小猫の体重を支えているのは2本のち〇ぽも同然なのだ。

 

「んぉ……おぉ……!」

 

しかし、流石に責められすぎたのか小猫の体は定期的に震えるだけで、反応がある大分薄くなっていた。

男達もそれを気にする素振りは見せていても、今止めようとは思っていないみたいだ。

まぁ気持ちいいことは今すぐには止めたくなくなるよな。

 

「とりあえず中に一回出す……!」

 

男達はとりあえず小猫にぶっかけアンド中出しをしていた。一回出してスッキリしたところで、再び台を持ってきて小猫の体を固定していた。

 

「……反応悪いな、ちょっと目覚ましに冷たい水でも掛けてやろうぜ。」

 

注文を受けたので気づかれないうちに液体を汲んだバケツを転送する。まぁその液体の正体は大量の無味無臭無色の媚薬なんですけどね!目は覚めるだろうけどもっと感じやすくなるのはしょうがないことだと思うよ。

 

「お……こんな所に水入ったバケツあったのか全然気づかなかった。丁度いいしこいつぶっかけて目を覚まさせてやろうぜ!」

 

「おー、いいねいいね。」

 

男達はバケツを持った男を煽るように口笛を吹いたり『早くかけろ』と罵倒を入れる。

男はそのままガクガク体を震わせてる小猫に向かって大量の媚薬液をぶっかける。あ、この媚薬ホルモン関係うんたらかんたらで男には効果がありません。

 

「んぶっ……はぁはぁ……っ!?」

 

「おー、目を覚ました……けどなんか様子おかしくね?また体震わせてるしよ。」

 

「……なぁ、ほんとにこれ水だったのか━━━」

 

「あらま、まっひろに、なりゅう!!」

 

普段声を出さない小猫が叫ぶほどの刺激。ぶっ飛んだ快楽のせいで全身が大きく痙攣しており、その度に胸が揺れるのがなんともいい絵面となっている。

 

「うっわ、すっげ……てかよ、コレ見てたらまた興奮してきたわ。」

 

「俺も俺も……丁度いいし、この肉オナホで抜くとしようぜ……」

 

こうして小猫はまた暫く犯され始めるのであった。ぶっちゃけ俺もあいつらが飽きたらヤリに行こうと思ってるわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから何時間も時間が経って。男達はもう完全に出なくなったのかそのまま帰り、その場には完全に薬漬けとなったせいで絶頂から戻ってこなくなった小猫がそこにはいた。

絶頂が続きすぎてるせいで何かもうほとんど暴れてると言っても過言ではないくらい動き回っている、と言っても鎖つけてるから動けないはずなんだけどめっちゃ音鳴ってる。

 

「よう小猫、気持ちよかったか?って言っても今のままじゃあ会話すらまともに出来ないだろうし喋れるように刺激を無視させてやるよ。」

 

そう言って俺は小猫を正気に戻した。一時的に絶頂とかの快楽を無視できる状態にしてあるのでちゃんと問題なく進むことが出来る。

 

「……さいってーです……」

 

「ありがとう、褒め言葉だ。そんなお前には御褒美としてプレゼントをやろう。」

 

そう言って俺は指を鳴らす。すると外からワラワラと男達が先程の倍以上の数入ってくる。

 

「下手したら三桁超えるかもしれないけど……ま、頑張れ!」

 

そんな小猫の表情は絶望となっていたのだった。しかし俺には関係ないのでそのまま帰って放置しましたとさ。

後日、適当に来たら精液が水溜まりになってるのには少し笑わせてもらったがな。



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誰でもミスはある

イリナ、漏らします


「……もしもし?うん、え?ヒーローショーのヒロイン役一人足りないから誰か一人寄越せ?それも今すぐ?ちょっと無茶言い過ぎじゃないっすかねぇ……まぁいいや、後で電話かけるからそん時まで過度な期待はせずに待って置いててくれや。」

 

そう言って俺は電話を切る。電話をかけてきたのはひょんなことから知り合いになったプロデューサーだったのだが、そのプロデューサーが誰か一人連れてきてほしいと言ってきたのだ。

それも今すぐとなると駒王町の範囲内じゃないといけないわけで……とりあえず手当たり次第に電話をかけてみるか。悪魔勢は大抵のやつは運動神経いいしな。

というわけで手当たり次第に連絡を飛ばす

・リアス、冥界の用事があってNG

・朱乃、それについて行ってる為NG

・グレイフィア、同じくNG

・ヴェネラナ、以下同文でNG

・アーシア、人間よりかは体力はあるがそもそも元来の性格のせいで敵役の人を諭し始めそうだからNG

・小猫、今回ロリっ子はお呼びじゃないのでNG

・ゼノヴィア、そもそも今駒王町にいなくてエクソシストの仕事の手伝いに行ってる為NG

・ロスヴァイセ、便器なのでNG

・黒歌、最近あいつ見ないし連絡つかないからNG

・オーフィス、大人モードになってもいいけど感情出てもわかりづらいし何だかんだ言っても最強だから出せない為NG

・リリス、オーフィスと一緒の理由でNG

 

「……んだよ、誰も連絡つかねぇじゃねぇか。てか教会と天使組は基本出てもアーシアと似たようなもんだろうしな……まぁ、最後の希望としてイリナに言ってみるか」

 

そして俺は最後にイリナに連絡をかける。しばらく鳴り響くコール音に『こいつも駄目だろうな』って考え始めたくらいにイリナが出る。何か変な音聞こえるし音うるさいし外にでも出ているのだろうか?

 

「もしもし、突然だがヒーローショーのヒロイン役として仕事全うして欲しくてな。あと三時間くらいしたら始まるから行けそうなら行っといてくれ。え?ちょっと遅れるけどいけそう?OKOK、んじゃあ向こうの人に伝えておくから頼むぞー」

 

そう言って電話を切る。だが俺はこの時イリナが何をしているのかよくわかっていなかったのだ。流石に確認しなかったのはまずいと思ったのが……よくわかる話でもあったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イリナside

 

「よ、よろしくおねがいしまーす……」

 

「うん、頼むよー」

 

安易に引き受けなければよかった……と、この時の私は本当にそう後悔していた。開花したドM思考の事もあり、私はご主人様からの連絡が来るまで男子トイレで壁尻便器をやっていて、ついさっきまでアナルにおしっこを大量に入れられていたのだ。そして、かかってきた電話を取って『ヒーローショーなんてしたら私の体を見てくれる人はいっぱいいるし漏らした時の背徳感が刺激的になりそう』みたいなことを考えていた私はついOKしてしまっていたのだ。

勿論、蔑んだ目で見られるのとか私的にはすごく興奮するのだけれど真剣でやらないといけないタイプの仕事だというのを完全に失念していたのでした。

 

「あれ?なんか顔真っ赤だけど大丈夫?」

 

「だ、大丈夫ですよ……あはは……」

 

しかも渡されたスーツがこれまたピッチピチなせいで体のラインとかすごくわかりやすい状態になってしまってるのがまた興奮ポイントというのがまた……

中に大量におしっこが入ってるせいで、ほんの少しだけお腹がポッコリしてしまっているのだ。これで普通に罵倒されるのならいいけど……やってしまった感が否めない。

 

「本番はあと1時間だけど別に台本とか読まなくていいからね。今回のヒロインはただ戦って負けるための存在みたいなものだから喋る必要ないんだよね。

まぁ人質シーンで助けに来たヒーローの名前を呼ぶ程度の事なんだけどね。」

 

「わ、分かりました。」

 

そう言って私は楽屋に入って悶々とし始める。今ここで出せば仕事に集中出来るというのは今からの私にとってのメリットである。しかし、その事は本来の私としては恐ろしい程のデメリットである。

逆に言えば、漏らす漏らさないのギリギリを攻めていく快感、漏らした時の周りの蔑む目線とかうんたらかんたらは本来の私としてはメリットであり、今からの私にとってのデメリットである。故に悶々としているんです。

 

「欲望を取るか……真面目を取るか……」

 

ここで私、ふと考えた。確かにヒーローショーに来る人は私のこと知らないだろうけど、もし漏らした場合に何が起こるのか。

そう、ご主人様によるお仕置き(ご褒美)が待っているのだと。逆にそのままこなした場合何もされない可能性が高いのだと。

 

「よし……スリルを楽しみましょう……!」

 

こうして私、紫藤イリナはお腹の中に大量のおしっこを入れて常に限界を保ったままヒーローショーをするという御褒美をすることになったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

さて、問題のヒーローショー現場に到着した訳だが……そろそろ始まる時間である。今回のヒーローショーの内容は俺もよく知らないんだが、ヒロイン役はどうやら負けるという設定のようである。

負ける、負けるかぁ……イリナが嬉々としてやりそうな事っていうイメージがあるせいで逆に真面目に仕事する気がするな……っと、始まった始まった。

 

「こらー!悪行は私が許さないんだから!!」

 

「お……イリナが出てき……」

 

俺は絶句した。周りの奴らは気づいていないが、俺だけは気づいていた。イリナの腹が少しだけポッコリ膨らんでいることに。

アイツにはまだ妊娠しないコマンドは掛けてあるのだ。だが、腹が膨らんでいる。という事は妊娠以外での腹の膨らみ方……腹に何か大量に溜め込んでいると考えていいだろう。

だがあいつの性格上腹一杯になるまで食べるということはあまりしない。ドMとは言え量食って腹を痛めるなんてことはしないからな。となると……こいつ直前まで男漁ってたな?

 

「大方漏れる一歩手前的な事を楽しんでいたんだろうけどよ……ドMもここまで来ると最早営業妨害だな……」

 

言い合いを続けているヒロイン役と悪役。悪役はわざとらしい動きでイリナに近づき、攻撃する振りをする。

てかよく見たらこのヒーローショーガラッガラだな……しかも大人しかいねぇからAVの撮影みたいになってやがる。

 

「きえええ!!」

 

「きゃっ!よ、よくもやったわねー!?」

 

しかしイリナの演技が意外と上手いな。拳が当たるか当たらないかのギリギリを回避していくことでまるで当たっているかのように見えるのは素晴らしいと思うが…尻餅つくところとかやられた時にコケるのとかやけにオーバーリアクションの様な………まさかな……

 

「しゃしゃしゃ!このパンチを喰らえええ!!」

 

「きゃ!」

 

悪役のパンチを受けてくの字になるイリナ。よく見たら上から細いワイヤーで釣ってあるみたいなのでくの字ができているのだろう。

 

「あ……」

 

「ん……?」

 

今なんかあいつ変な声出したような……そして、よく見たらケツの部分が少し濡れているような……?まさか、漏らした……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideイリナ

 

「はぁはぁ……」

 

い、今のは危なかったわ……もう少しで決壊するところだったもの……ワイヤーで釣られるのもスーツに自分の体重が乗っかるので私の体をきつく締め上げてくれるの…このままだと私の出番が終わるまで間に合わずに私、決壊しちゃいそう……!

 

「ま、まだよ!ヒーローは必ず来るもの!」

 

「ぎゃぎゃぎゃ!そんなことは万に一つもありえない!」

 

そう、今回のショーの内容では私は完全にやられる役なのである……けれど、そういう役はむしろ大興奮なのよね。

 

「そろそろ貴様を捉え、辱め……私があのヒーローを倒してやるわぁ!!がーはっはっは!!」

 

そう言って戦っていく私達。相手は素人同然だからものすごく動きが読みやすいのよね。だからギリギリで避けることが出来るのよ。

けどまぁ……わざと攻撃を受けるのも中々感じちゃうんだけどね……!

 

「さぁて!そろそろ貴様の大切なところを見せてやるわぁ!!」

 

……ところでこれなんのヒーローショーなのかしら?明らかに内容が子供向けじゃないような気がするんだけれど……気のせいかしら……

と考えている間に相手が私に攻撃を仕掛けてくる。私は適度に避けながらやられる振りをし続ける。

 

「ぐーがっがっがっ!!相変わらず貴様は弱いのう!!さぁて、そろそろお楽しみタイムと行こうかぁ!!」

 

フラフラ(のフリ)で立ち上がる私。お楽しみタイムというのがどういうものがちょっと気になるけれど気にしちゃダメよ、紫藤イリナ!気にしていたら私のアナルが喜んで決壊してしまうわ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……」

 

あいつ、わざとやってるな。時折大げさに転ぶのもわざと打撃を腹に食らうのも……だって明らかに興奮してますもんはぁはぁ言ってますもん。

だがそろそろヒーローが現れてもいい頃合のはずだ。つかえらい長いな。役者が遅れてるから繋ぎで頑張らせているとかそういうオチか?と思っていたら敵役が何やら大砲っぽいのを取り出してきていた。

 

「くおぉのキャアノン砲ぅでぇ……ぶっ飛ばしてくれるわぁぁぁぁ!!」

 

にしても敵キャラ一人しかいないのに何故ここまでキャラが安定しないのか。つか大砲っぽいのがすげぇダンボールで作りました感あるしきっと大丈夫じゃあないのだろう。

とか考えていたら敵キャラが合図してイリナに向けて砲弾(のように見せかけている糸で吊るされた円の形に切ったダンボール)を発射した。

 

「きゃ、きゃああああああああ!!」

 

イリナは吹き飛ばされるフリをして少し後ろにジャンプをして床に倒れる。そしてイリナ、ここで『あ、やっちまった』って顔になるのを確認。そして俺、この時点であいつに与える罰ゲームのことを考え始める。

 

「ぁ……ん、ふぁ……だめだめだめ……!」

 

そして床の上でぴくぴくと悶え始めるイリナ。違和感を感じた敵役の人。そしてざわつき始める数少ない客。

俺だけはその原因が何なのかが良くわかっている。そして大きなため息をついて俺はその場から立ち去った。

今回分かったのは『ダメそうな奴には初めから頼むようなことをしない』ということを学んだ。だから今度から実験台以外の理由でイリナを呼ぶようなことはしないと固く誓うのであった。

 

「……ま、欲求に速攻流されるあいつもあいつでどうしようもない奴だったって事だけは改めて思い知らされた部分ではあったな……」

 

屋上から降りる際、イリナの大声が聞こえてきた様な気がしたけど無視した。その代わりに、今日の晩御飯に使う天かすが安かったことを思い出したので買いに行くことにしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideイリナ

 

「ぁ……ん、ふぁ……だめだめだめ……!」

 

完全に油断していた私。大砲で飛ばされれば私の役は反撃ができなくなる予定だった。それから退場するまでの間に一撃ぶち込まれて、そこで漏らす予定だったのに……今私のアナルは猛烈にお腹の中のおしっこを出したがってしまっているわ!!

 

「ぁ、あ……こ、これ以上は……!」

 

「……え、え……?」

 

お腹の痛みで頭が真っ白になりながらも私の頭はやけにクリアになっていた。『あぁ私漏らすんだ』『観客や役者さん達の蔑んだ目で見られたら何回イってしまうのだろう』とかそんなことを考えていた。

 

「出る、出る、出━━━」

 

うわ言のように繰り返していた言葉が不意に止まる。私の思考も止まる。ついでに客たちの視線と思考と役者さん達の思考もみんなまとめて停止する。

 

「出りゅううううう!!」

 

そう叫びながら私はスーツ越しから大量におしっこを吹き出した。もはや浣腸だったのでそれはそれは盛大に出た。

役者さん達が何か叫んでいたような気がしていたのだが、今の私はそんなことがどうでもよくなるくらいには……気持ちよかった。

そう言えば途中でご主人様がいたような気がするなぁ……なんて、場違いなことを考えつつその快楽に浸りながら意識を手放すのであった。

願わくば、私の願いが主に聞き届けられ、叶わんことを望むばかり……



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久しぶりかもしれない3人組

ゼノヴィア、朱乃、ロスヴァイセの和姦です!


「ふふ……今日は私の番だからな……!」

 

「あらあらゼノヴィアちゃん、私もしたいですわ。」

 

「あ、貴方達に任せるくらいなら……私が一人でしますよ……!」

 

「……んぇー……何でこうなってんだぁ……?」

 

朝、めっちゃ朝。朝の七時だ、ぶっちゃけもっと寝ていたいと思わせてくれるような朝の七時だ。

俺は目が覚めたら、と言うか何か体に重みがあるし周りが騒がしいしで目が覚めたので目を開けてみた。するとそこには何故かゼノヴィア、朱乃、そしてロスヴァイセの3人が俺に夜這いならぬ朝這いを掛けていたのだ。何してんだこいつら。

 

「今、『何してんだこいつら』みたいなことを思っただろう。どうせなら答えてやろう……金男が最近相手してくれないからこっちから来たというだけの話だ!!」

 

「……あー、そういえばそうだったかもしんね。」

 

そういえばそうだったかもってだけで、前にこいつら相手したのがいつだったかなんて全くと言っていいほど覚えていなかった。あれ、ゼノヴィアに至っては最後に相手してのいつだったかねってレベルだったわ。

 

「ふは……今までしてもらえなかった分、私の相手をしてもらうからな……」

 

つってもお前基本悪霊退治とかでいないじゃん。ロスヴァイセは知らん。朱乃は……忘れてた。

いやそんなことはどうでもいいんだ、確かに朝っぱらだと勃ってるがあくまで生理現象的なあれな訳で寝起きでするのはひたすらに体がしんどくなるだけだから止めて欲しいんだけど……まぁでも、久しぶりにこいつらの体味わうのもいいかなとは思えるが。

 

「うん、分かった……分かったからどいてくれ……そして飯を食わせてくれ……あと歯磨きと洗顔もさせてくれ……とりあえず目を覚ましたい。」

 

「ん?なら私達が作ってやるぞ?裸エプロンでな。」

 

いや裸エプロンは眼福だから良いんだけどさ、ゼノヴィア料理出来ないの俺知ってるからね。

前に勝手に作ってたお弁当から紫色の煙が上がってたもん、あんなん食う気なくすわ……朱乃とロスヴァイセは普通に美味かった。ロスヴァイセは何かえらく日本風のお弁当だったのが気になるが……なんで肉じゃが入れてたんだあいつ。

 

「あー……作らんでいい……あー、でも裸エプロンは見たいから……って何だよお前らのその格好……」

 

「ん?私は柴犬の格好だ。勿論付けているのは肉球付きのグローブ両手足のと、つけ耳と尻尾付きのアナルバイブだけどな!」

 

「私は牛ですわぁ……ただボディペインティングだとそれっぽくは見えないので牛柄のビキニですが。」

 

「わ、私は……猫です……」

 

やっべぇ、ゼノヴィアとロスヴァイセの違いがわからん。せいぜい茶色と白と言うくらいの差しかわからん。

いやまぁ、ぶっちゃけ自分に合う動物がよくわからんかったんだろうけどな……牛は朱乃が取ったし。

 

「さぁ……私達のことを襲ってもいいんだぞ?」

 

迫られるとやる気なくすわ……てか待ってくれって言ってるんだから少しは待てないのかこいつら……ん?そうか、待たせればいいのかなるほどなるほど。つか朱乃も尻尾付きのアナルバイブ付けてんのかよ……牛タイプのとかよく探してこれたな。

 

「じゃああれだ……これから一番長く待ってられた順に俺が相手をしてやる。今から俺は飯食ったりするからここに戻ってくるまでの間にじっと待ってられた奴がいたらそいつを相手してやる……」

 

「それなら問題ないな。私が一番耐えられる。」

 

さて、3人を上手く騙せたところで俺は部屋を出る。因みに俺の部屋は改造して媚薬が噴射される機能持ちだ。出た瞬間にその機能を作動させて部屋の中に媚薬を充満させておく。

部屋の様子は部屋に仕込んだ監視カメラからいつでも映像として見れるようにあらゆるところにモニターを仕込んである。

というわけで飯を食いながら部屋の様子を観察してみることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……はぁ、はぁ……」

 

「な、何故か体がとても熱くなってきましたわぁ……」

 

「こ、こんなのそんなに長く我慢出来ない……!」

 

まぁ特農媚薬だからな。当然速攻で体は発情するし、吸えば吸うほど体は敏感になってくる。

その内呼吸をするだけで感じるくらいにまでなるだろう。一応そこまで我慢しなくても頭と体が勝手に発散しようと男だろうが女だろうが変わらなく襲うだろうけどな。

 

「はぁ………はぁ……」

 

「な、何故こちらを見ているんですの…?」

 

じっと朱乃の方を見つめるロスヴァイセ。正確には顔、首筋、胸、脇腹、尻、股間、足……と嬲る様に視線を泳がせているのだが。

あー、こりゃあ多分朱乃襲うなー、って思いつつゼノヴィアをどうするか考える俺。多分このままいけばロスヴァイセは朱乃を襲って流れる様にレズプレイに入るだろう。だって男だろうが女だろうが関係なく襲う代物なんだから。

 

「はぁはぁ……貴方って……本当に雌牛の様にいやらしい体つきをしていますよね……この胸は自分で揉んで大きくしたんですかぁ……?」

 

「ひゃ、ぁ……や、止めて……!」

 

ロスヴァイセにビキニの中に手を突っ込まれて胸を揉まれて感じる朱乃。はい、ここで抵抗しなかったので1番目はゼノヴィアに決定だな。

さて、んじゃあどうやって相手しようかな……

 

「ん、んぁ……な、何れここまで……上手い、んですかぁ……!」

 

「ふふ……女の子からも犯される時があるんですよ……そしたら知らない間にテクニックを身につけちゃってて……私の事を見下してた女の子達はいつの間にか私の虜になってましたね……」

 

「や、やめ……んひゃう!?」

 

いつの間にそんなに手練手管を身につけていたのかは知らないが、転んでもタダでは起きないということだな……いや、なんか違うな。

だが、盛りのついたメス猫であることには変わりない。文字通り媚薬という名のマタタビに酔ってほかの猫を襲ってるわけだな。襲ってるのは牛だけど。

 

「ふふふ……ここはもうこんなにぐしょぐしょになってるのに何を否定することがあるんです……?もっと気持ちよくなりましょうよ……」

 

「ひぐぅ!?お尻、のバイブ、動かさない、れぇ……!」

 

「嫌ですよ~……普段Sな貴方が見せるMの顔……その顔をもっとよく見せてください……そして、私好みのMの顔を作って見せますよ~……」

 

そう言いながら朱乃の水着を剥いで自身のマ〇コと擦り付けていくロスヴァイセ。朱乃はもうされるがままなすがままと言った様に犯されていった。

さて、俺もそろそろ部屋に戻ってやるとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「準備終わったぞー……とりあえずゼノヴィアは何もしなかった、ちゃんと待てが出来る賢い雌犬って言うのが証明されたな。」

 

「はぁはぁ……は、早く……私に金男のをくれぇ……!」

 

そうやって懇願するゼノヴィアを尻目に部屋のベッドでイチャついているロスヴァイセと朱乃を見る俺。声にならないような声でロスヴァイセに調教されている朱乃を見てしばらく放置でいいか、と思ったのでロスヴァイセを連れて部屋から出る。

思いついたことをするのにはあの部屋は不向きだからな。そう思って俺は部屋を移動した。

 

「こ、この部屋でするのか?」

 

そう言って興奮してくるゼノヴィアをスルーして俺は窓を開けてゼノヴィアの手を窓淵に置かせる。要するに上半身だけが窓から出ている状態だな。

 

「こ、こんな体勢でするのか……はひゅ!?」

 

「時間ないからさっさと犯させてもらうぞ。って言ってもお前の運動により引き締まったま〇こはやっぱり締りもいいな。」

 

「ひぎぃ……感じ、すぎてぇ……!んおおお!!」

 

こっちもようやく意識が目覚めてきたんだ、犯すならさっさと犯してやるからな。

まぁ窓開けているから当然として、通行人の目に止まるわな。しかもゼノヴィアは声を抑えてないから当然目立っている。

 

「おいおい、そんなに声を出してどうするんだ?道行く人全て見られているぞ?」

 

「そんら、ころより、きもひいいのが、いいのぉ……!」

 

もう堕ちてきてるのかこいつ……まぁこいつ自身受け入れ態勢バッチリって状態だったし仕方ないのかもな。

あれ、という事は和姦になるのか。今更気づいてしまったわ。

 

「ふふ、なら道行く人全員にこう言えよ……『私は今ご主人様に調教を受けています』ってな。」

 

「ぁ……わ、わらひ、はぁ……ご主人しゃまに、調教されている……いやらしい、雌犬、ですぅ……」

 

そこまで言えとは言ってないんだけどな……まぁいいだろう。別にこれは調教とか俺がやりたいと思ったことじゃないしな。こいつのやりたいようにやらせてやろうか。

 

「らから、もっろ、もっろ犯されるぅ……」

 

ほう、もっと犯されるのをお望みかな?ならこうしてやろう。

俺はゼノヴィアを持ち上げて、窓の外に結合部が見えるように足を開かせて突き始める。全体重がかかるため、ゼノヴィアは奥の奥の方まで突かれることになるわけだ。

 

「おっ、おっ、おっ……!」

 

軽く潮を連続で外に噴きながらアへ顔を晒しているゼノヴィア。まぁ俺からはほとんど見えないんだが外にいる奴らがバッチリと写真に収めてしまっている。しばらくはオナネタに困ることは無いな少年達よ。

 

「んじゃあ……とりあえず一回中に出すぞ……」

 

「はひへぇ……らひてぇ……!」

 

「じゃあお望み通りに……!」

 

「んおおぉ……!!」

 

体を痙攣させて、中出しされたゼノヴィアは絶頂に達する。その後ぐったりしたので少しの間どうするか考える。

どうせ次はロスヴァイセか朱乃にするんだから……朱乃にするか。ロスヴァイセにはゼノヴィアを代わりにプレゼントしてやるし。

そう決めた俺はゼノヴィアを連れてロスヴァイセ達が行為をしている部屋へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぶ、ちゅる……ぷはっ……ふふ、今ので何回イきましたか?私もそろそろ数を数えるのが面倒になってきていたので、あとは自分で数えてくださいね。」

 

「あー……」

 

部屋に入ったら、朱乃が呻き声を上げながらロスヴァイセに犯されている絵面が未だに続いていた。

なんだこれ、なんだこれ……こいつらそんなに長いことやり合ってたのか?よくそんなに体力が持つよな……ロスヴァイセ。

 

「おい、ロスヴァイセ。次は朱乃を犯したいって考えてるからそろそろ解放してやれ。その代わりにこの伸びたゼノヴィアをくれてやるからな。」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

挨拶することはいい事だ、って素直に言えないわこれ。つかこいつ本当に頭を薬でやられてるみたいだな。いつもだったら『ふざけないで下さい!』とかツンデレ発揮して何だかんだで犯されるのを喜んだり、後回しにしたりすると凹んだりする癖にここまで素直になられると逆に怖いものを感じるね、俺は。

 

「んじゃあゼノヴィアの世話は頼んだぞ~」

 

さっきと同じ芸では味気ない、という訳で別のプレイでこれから朱乃を犯してみようと思う。

俺は考えていることを試すためにとりあえずぐったりしている朱乃にギャグボールと目隠しをつける。その後に耳栓を付ける、これは簡単に外れない上に付ければ外部の音がすべて遮断される安心設計だ!

 

「……よし、この辺りでいいかな。」

 

俺はなるべく広い部屋に連れてきて、朱乃を天井から吊るした縄で亀甲縛りにする。

ちゃんと縛れていることを確認して、俺は朱乃に水をぶっかける。書けるのは背中だから鼻に水が入ることは無いぞ!

 

「んふう!?」

 

水をかけられたことで驚く朱乃。因みに何故耳栓までしたかというと、視覚聴覚を封じる事で他の感覚を鋭くさせているのだ。しかも、今は味覚が使えない状態でもあるから残っているのは触覚と嗅覚くらいである。

 

「だから何しても聞こえない状態だと……感じやすいってな。」

 

「んふ、んぶぅぅぅううう!?」

 

吊るされた朱乃にバイブをゆっくりと入れていく。これだけで朱乃は潮を噴いていた。

媚薬のおかげで感度は良好、ロスヴァイセのおかげ(偶然だが)でいい感じに発情もしている。じゃあ後は丁寧に辱めていくだけだな。

俺は舌なめずりをしながらどうやって朱乃を調理するかを、バイブ等を使いながら考えるのであった。



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SはMでMはM

後編、朱乃とロスヴァイセです


「うーん……バイブを使うのはもう飽きたしなぁ………あ、いいことを思いついた。」

 

まず電マを用意します。その電マに大量のローターを取り付けます。丁度電マをぐるっと囲むような感じに。その後はド真ん中の電マ天辺にバイブを取り付けます。

はい完成、俺はその兵器を朱乃に押し込んでいく。先端はバイブなので見る見るうちに朱乃のま〇この中に入り込んでいく。電マとローターの電源もONにしているので、バイブの揺れはとんでもない事になっている。暴れ狂っているので中に押し込むのも一苦労である。

 

「んぼぉぉぉぉ!!」

 

おー、こりゃあ凄い。愛液が周りに飛び散り、潮もまとめて辺り一面に飛び散りまくっていた。朱乃は縄がギシギシ言いながら揺れており、まるで振り子のように空中に縛られている朱乃は揺れていた。

 

「んじゃ、そろそろ入れるかな……」

 

そうは言っても高さがちょっと合わなかったので朱乃の位置をさらに下げた。下げたせいで揺れ幅がでかくなる……なんてことは無いだろ、元々胸くらいの位置から股間の位置までしか変わってないし誤差範囲内だ。

ただ、ま〇こが埋まってしまっているのでアナルに入れることになるわけだが……思いっきり奥に押し込んでしまっているのに電マのせいですっげぇ入れづらいな……ま、無理にでも押し込むんだけどさ。

 

「んぼぉ!?ううう……んぅ、んぶぅ!!」

 

朱乃がなんか喋ってる様な気がするけど、まぁ多分喘いでいるだけだろうしガン無視安定かな。

 

「にしてよ……こりゃあこの玩具兵器がすげぇって事だな。中がすっげぇ締め付けてきているしな。おいこら!聞いてんのかドMの雌牛がよぉ!!」

 

「んぶぉ!?」

 

わざとらしい声を出しながら朱乃のケツを叩く俺。どうせ聞こえてないしなんで叩かれたのかもわからないんだろうけど、それでも俺は叩く。意地でも何度でも叩く。他の感覚閉じてるんだからな、当然余った感覚はその分余計に鋭くなるだろうな。

ただ普通はこういう状況に慣れてないとほかの感覚閉じてもただ鋭くなってるだけだからな。つまりケツを叩いたら余計に反応する、という事だ。

 

「まるでドラムだな……叩いたら鳴る、うんドラムだ。」

 

「んぶっ!んぶぅっ!!」

 

一応突いてはいるものの、こうやってドラムみたいに叩いて鳴ってる道具の様に扱われてこいつはどう思うだろう?まぁ多分気持ちいいくらいにしか感じてないんだろうな。

 

「お、そうだどうせなら……」

 

俺は突きながらコントローラーをいじって、朱乃にとあるコマンドをかける。『母乳を無限噴出させる』というコマンドである。何故こうしたのか?簡単な話、母乳出しまくってると恥ずかしいよね、くらいにしか考えていない。

 

「ん、んん……!んぉ、んぅ……!ん!?ん、んんんん!!」

 

呻き声をあげながら大きい絶頂に達する朱乃。その達した理由が、突いているだけでなく、まるでホースから水を出すような勢いで吹き出ているからだ。

そうだ、どうせならこいつを想像して貰おうか、このド変態によ。

そう考えた俺は朱乃の耳栓を取り外して顔を耳元に寄せる。どうでもいいけど突きながらだと面倒臭いなこれ……

 

「おい朱乃……今、お前の胸から大量の母乳が吹き出ているんだけど……どんな感じだ?」

 

「んぅ!?」

 

多分驚いてるんだろう。ギャグボール外したいところだけど見た目ってとても大切だからさ、残念ながらこれは外せないんだ。

という訳で耳栓はそのままに改めて突いてみようと思う。

 

「んぶっ!んおおぉ!!」

 

「おいこら雌牛!母乳垂れ流しやがって、後でこの床を舐めて掃除してもらうからな!分かってんのかおい!」

 

「んぶ、んぶ、んぶぅ!!」

 

首を振りまくってまるでいやいやでもしているかのような朱乃。しかし何を言っているのかわからない以上その願いと懇願は聞き届けられないわけで……

 

「ごめんな?お前今性処理便器だから何言ってるのか俺わからないんだ……!」

 

ふざけていたらそろそろ出したくなってきた……まぁいい、とりあえず中に出してやろう。と、俺はラストスパートを掛けながらロスヴァイセをどうしてくれようか考えていく。

 

「だけど一回中出し……!」

 

「んぶうううう!」

 

ビクンビクンと体を痙攣させて、朱乃は最後に今までよりもでかい絶頂を味わったのでした、と。

とりあえず縄を解いてギャグボールとか目隠しとか取り付けていたものを全て外して床に寝かせる。ここの掃除させないといけないからな。

 

「んじゃ、そこ舐めて掃除してくれよな~俺は今からロスヴァイセ相手にしていかないといけないからよ~」

 

そう言って俺は部屋から出ていく。そう言えばロスヴァイセにゼノヴィアを与えていたけど今どうなってんだろうな………まあ部屋に向かえば分かることではあるな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっ……!」

 

「ふふ、またイきましたねぇ……そんなにお尻ほじられるのが気持ちいいんですか?まるでド変態ですね。

それじゃあ今度は……あれ?もう終わったんですか?」

 

部屋ではゼノヴィアが四つん這いにされてロスヴァイセに弄ばれていた。予想通りではあったが……少しは休ませてやろうという気概はないのか?ないだろうな、こいつなんか吹っ切れてるし。

 

「あぁ、終わったよ。最後はお前だ淫乱ビッt……いや、ロスヴァイセ。」

 

「今淫乱ビッチって言いかけましたよね……いや、もうめんどくさいんで否定はしませんけど……」

 

普通に会話しているように思えるだろ?これ今この瞬間もロスヴァイセは俺の股間にしか視線いってないんだぜ?媚薬の効果ってすげぇよな、人をここまで変えさせることが出来るなんて相当のもんだと思うぞ。

だが、既に三人相手するという約束自体は取り付けてあるのでロスヴァイセをどう相手するかを更に考えて一つのアイデアが生まれた。

 

「お前はこっちだ、付いてこい。」

 

そういった俺はロスヴァイセをとある部屋に連れていく。って言っても部屋数むちゃくちゃ多いから9割空き部屋なんだけどさ……

 

「……見たところほかの部屋と大して変わらない気がしますが……それで、この部屋で私はどんなことをされるんでしょうか……?!」

 

無茶苦茶期待に満ちた目をしているロスヴァイセ。お前はどんなプレイをさせても多分喜ぶんだろうなぁ……って考えると少しだけイラッときた。

 

「ほい、合図したらこのカメラの前で喋れ。俺が後ろから指示を出していくからお前はそれに従っていけばいい。」

 

俺はそう言いながらパソコンとビデオカメラを用意する。次にビデオカメラとパソコンをUSBコードで繋いで画面にビデオカメラに写してる映像が流れるようにする。

 

「よし……んじゃ、喋れ。」

 

その後に俺は合図を出してロスヴァイセを喋らせるようにする一瞬なんのことか困惑していたロスヴァイセだったが、俺の出したカンペに気づくと喋り始める。

因みに、カンペに書かれていたことは『名前と好きなプレイを答えろ』だ。

 

「ろ、ロスヴァイセです。どある学園で教師をしています。好きなプレイは何も見えない聞こえない喋れない動けない状態でまるで道具のように犯されることです。」

 

まぁいいだろう、次に俺は『道具を渡すからなるべく説明しながら自慰をしろ』ってカンペを出してアタッシュケースを渡す。その中には玩具がいっぱい入っているからだ。

 

「あっ……え、えっと……まずは……このローターとバイブを使ってオナニーを……皆さんに見せたいと思います。」

 

そう、今これは全国中継中なのだ。とは言っても特定のサイトだけなのだが。

まぁ特定のサイトって言っても俺の立ち上げた生放送サイト+このサイトに辿り着くための直接的なバナーを設けているサイトなんだけどね。登録者にはメールが行くようになってるからかなりの人数が見るだろうよ。

 

「ぁ……ん、んん……!ローター、がぁ……クリに当たっ、てぇ……!」

 

バイブをま〇こに入れて、ローターをクリに当てることでかなり感じ始めているロスヴァイセ。因みに生放送なので顔出しはしてあるのだ。知り合いから凸られるかもな。

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

バイブでピストン運動をしているロスヴァイセ。その速度は段々と増していき、絶頂が近いことを察せられた。

 

「イギ、まずぅ……!ローターとバイブで、イきま、すぅ……あぁ!!」

 

そして絶頂に達したロスヴァイセ。しかし、玩具たちには意思がないので絶頂しても動き続けて余計にロスヴァイセを攻め立てていた。

因みに、このサイトは生放送主だけが文章を打って映像に出すことが出来るのだが、俺はその内容として『今からこの淫乱教師と本番をします^~』とだけ打っておいた。

 

「はぁはぁ……んひゅっ!?」

 

一々まどろっこしい真似をするのもあれなんで俺はスグにロスヴァイセの中に入れた。ロスヴァイセの顔がよく映るように頭を掴んでカメラに向けさせていた。まぁ結合部が見えないのはどうにもならないな、この体勢だと。

 

「あ゛ー……!はげ、じい……!」

 

苦しそうな顔になっていながらもアヘ顔を晒しているロスヴァイセ。俺は片手で頭を持っているので、もう片方の腕でロスヴァイセの片腕を掴んでバランスをとっている。

初めからクライマックスと言わんばかりのピストン運動でロスヴァイセを攻め立てていく。

 

「イグっ……!イグぅ……!」

 

呻き声のような喘ぎ声を上げながらロスヴァイセは何度も絶頂に達していく。しかしまだ俺はロスヴァイセの中に出せていないので更に速度を上げていく。

 

「おっ、おっ、おっ、おっ、おっ、おっ……!」

 

リズムを取っているのかと言いたくなる喘ぎ声、しかし今この瞬間にもロスヴァイセは登り続けていた……絶頂の高みに。薬を一番長く吸い込んでいたのもあるからだろうな、多分朱乃やゼノヴィアと比べればとんでもなく感じやすくなっているんだろうと思う。

と、ここでロスヴァイセが説明することを忘れていたので、ロスヴァイセの体勢を結合部が見えるようにカメラの前でM字開脚させながら持ち上げている、そんな状態である。

んで、耳元に顔を寄せて説明することを促させる。俺はなるべく喋らないようにしたいんでね。

 

「あぎぃ!わら、わらひ、はぁ……ごひゅひんしゃまにぃ……あひんっ!……調教、されていまひゅう……!もっろ、もっろ……わらひの、雌奴隷……とひての姿を、みへぇ……!」

 

上出来、俺はロスヴァイセが言い終わった後にもっと激しくしてやった。余程気持ちいいのかそこから先は言葉が出なくなるほどに喘いでしまっていた。

 

「おひゅ!おぁ……んぼぉ!」

 

下品なアへ顔を生中継で晒されている、なんてこと今のこいつは分かっているだろうか?いや、おそらく分かってないだろう。

ロスヴァイセもそろそろ(感じすぎて)限界だろうし、俺もそろそろ中に出さないといけない。

 

「はひてぇ、はひてくらはいぃ……!」

 

耳元で出すことを伝えると満面のアへ顔でそう答えてくれたロスヴァイセ。俺はロスヴァイセの期待に応えるつもりで無理やり子宮まで届かせるピストンの後に、思いっきり精液を中に出した。

 

「き、はぁぁぁぁあああああああ!!」

 

大声を出しながらロスヴァイセは思いっきり絶頂に達する。そして、そのままベッドに物を置くかのように寝かせたあと、ビデオカメラを持ち上げて、ロスヴァイセを上から映し込む。

ロスヴァイセは気絶してしまったせいか、アへ顔のまま小便を漏らしていた。溜まってたのか?それだけを見せた後に、『ありがとうございました^~』とだけ文章を打って生放送を終了させた。

 

「はー、スッキリした……おいこらロスヴァイセ。丁度いい、お前ちょっと調子乗ってたみたいだし、今からぶっ通しで犯し続けてやるよ。お前が上に立つことは万に一つもないってことを知らしめてやらねぇといけないからな。」

 

反応は返ってこないが、まぁいい……このままロスヴァイセを何時間も犯してどっちが格上か頭の奥にまできっちり擦り付けてやる。とりあえずこいつが手を出して屈服させたっていう女生徒は俺が貰うことにしよう。レズプレイは好きだが、あくまでもち〇ぽの味を知っていること前提の話だからな。

さぁて……始めるか、ロスヴァイセの陵辱ショーを━━━



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面接しましょう

ソーナとセラフォルーがデビューします。


side?

 

「……はい次の方ー」

 

とある会社、ここではとある面接を今現在行っていた。しかし、その面接は面接官自体は一人だが周りに複数人の男が立っていた。今部屋を出たのは男だったが、彼はここで落とされていた。

だが、落とされたのはここが一流企業であり、彼がそれに見合わない者だったから……という訳では無い。寧ろ、ここではまともな面接なんてハナから行われていないのだ。何故ならばここは━━━

 

「はい、まずは自己紹介……名前と……そうだね、好きなプレイや体位を教えてもらおうか。出来れば出たい作品の系統なんかも教えてくれるとありがたいかもね。」

 

AVの面接開場だったからだ。故に秘匿で行われていることであり、秘匿故に万年行われているものでもあるのだ。

そして、今日ここに来た女性二人が……今回の話の中心となる二人である。

 

「セラフォルー・レヴィ……じゃなくて、セラフォルー・シトリーです!好きなプレイは敗北や調教プレイで、好きな体位は背面座位です!出たい作品の系統は魔法少女ものです!」

 

「ソ、ソーナ……シトリーです……好きなプレイは輪姦のぶっ続けで……好きな体位は……四つん這い、出たい作品の系統は……お、同じく魔法少女もの……です……」

 

セラフォルー・レヴィアタン、もといセラフォルー・シトリーとソーナ・シトリーの悪魔の姉妹がこの面接会場に来ていた。それは何故か?彼女達が主人と仰ぐ男にこう言われたからである。

『おいちょっとお前らAVデビューして稼いでこいよ、え?いや別に理由はないよ?あ、でも通販のあのアイテム欲しいから金貸して、すぐ返せるしなんなら自分で金創造出来るけどな!』

 

「へぇ、二人共姉妹なんだね。それに二人して魔法少女もの、ねぇ……最近需要自体は微妙に上がってるから、丁度いいかもね。

それに、姉妹で体型がそこまで違うとお互いの良さが引き出され合うから余計にあり……よし、魔法少女ものオンリーってことだけは出来ないけどそれ中心でデビューする形で行こうか。というわけで二人共合格、ルックスも充分だしね。」

 

「っ!はい、分かりました!!ありがとうございます!!」

 

こうして、セラフォルーとソーナのある意味での受難が始まったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流石に、NGを出す系統は予め出させておき、OKが出るのだけを選別しているところだったらしく、セラフォルーもソーナも特別ストレスは感じていなかった。

実際、二人はある程度のプレイなら既に経験済みであり、大体のプレイは喜んで受け入れられたのだ。レイプだろうが監禁だろうが奴隷物だろうがレズだろうがなんだろうが、大抵の事はこなせていた。

時折魔法少女ものもやっていたが、流石に有名になりきれていない頃はあまり売れておらず、他の種類に比べれば在庫は中古で売りさばかれる程度であった。

が、しばらくすれば魔法少女ものでも売れてきて、個別で有名になれるようにしていた二人が、遂に念願の魔法少女もので有名な所で揃ってデビューすることになったのだった。

 

「んじゃあ、脚本ちゃんと読んでね。ソーナちゃんはクール系っぽいからそれで頼むよ。簡単に言えば今回の題は『敗北して奴隷堕ちした魔法少女もの』って感じだから、宜しく頼むよ。」

 

「わ、わかりました。」

 

「分かりました!」

 

テンションの高いセラフォルーとイマイチ気の乗っていないソーナ。既にこの二人をほぼほぼペットのような感覚で見ている監督は、この二人の手綱を握る為にはどうすればいいのかを完全に把握しきっていた。

セラフォルーは既にノリノリなのである程度受けに徹しさせればだんだんと従順になっていき、そして服従していく。

ソーナは少しづつ性感帯を触っていくと従順になっていくかつ、ノリが出てくるのでセラフォルーと似たような気分になる。

要するにこの姉妹は根っこは同じということだ。それをこの監督は理解していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方達は絶対に許さないわ!行くわよ!プリティブルー!」

 

「分かっていますよ、プリティレッド。」

 

レッドはセラフォルー、ブルーはソーナという役回りで撮影は始まった。一般戦闘員達が周りを囲むが、レッドとブルーはそれをなぎ倒していく。そして、数秒戦った後に奥から怪人が現れる。完全に頭が亀頭であり、それを見たソーナは『重くないのだろうか』と疑問に思っていた。

 

「コケケケケ!我らの邪魔をする魔法少女はこの私、怪人『鶏亀頭(けーきとう)』が邪魔をしてあげますわ!!オーッホッホッホ!コケケケケ!」

 

「貴方その見た目で女でしかも鶏モチーフなんですね……」

 

「名前の通り甘党ですわ!」

 

役関係無しにソーナが少しうんざりしていると、怪人の着ぐるみの後ろから大量の戦闘員が現れる。

その戦闘員達はセラフォルー達を取り囲んでせわしなく体を動かしていた。

 

「その戦闘員達は最初の頃は弱かったですわ……でも!貴方達の様な魔法少女達の魔力を得たことによって今ではその戦闘力は貴方達では太刀打ち出来なくなっていますわ!!」

 

「だから何?私達はそんなことで負けはしないわ!何故なら!!」

 

「……愛と正義の使者なのだから。」

 

この様な茶番をノリノリでこなすセラフォルーに対し、内心うんざりしながらもクール系をそつなくこなしていくソーナ。二人はなるべく悪魔の力を出さずに、魔法を使っていく(フリをしていく)。

しかし、普通の魔法少女ものならいざ知らず、今撮っているものは敗北ものであり、この場合はソーナ達では段々と追い詰められていく、というストーリーになっていた。

 

「くっ……ほ、本当に強い……」

 

「ま、まだ負けてないんだからぁ!」

 

衣服が次第に破り去られていく。元々破かれる運命だったので心は痛まないが、戦闘員達の(中の人の)肉棒が次第に魔法少女二人を囲んでいき、最終的には二人は戦闘員達に組み敷かれていた。

 

「い、いや!何をする気なの!?」

 

「こ、こんな、ことって……!」

 

有無を言わさず、二人の秘裂にどこから出てきたのか電マが当てられる。当然そのスイッチはONになっており、二人の秘裂を否応なしに攻め立てていた。

 

「んひいいいい!?」

 

「い、いやぁあぁぁぁああ!」

 

愛液が電マの振動によって飛び散っていく。戦闘員達のスーツにかかるが、関係無しにそのままねっとりと二人は攻め立てられていた。

セラフォルーはそのままM字開脚をさせられ、空中で見せつけられるように電マ攻め。

 

「いやぁ……こんな恥ずかしい格好……やめてぇ……」

 

対するソーナは、仰向けにされて両手足を動けないように拘束されながら足を舐めさせられ、そして足で秘裂を愛撫されるという屈辱的行為を要求させられていた。

 

「んぶ、ぢゅる……」

 

「ふふふ……ある程度大人しくなったら基地へ運ぶわよ!」

 

「ケーッ!」

 

そう掛け声らしきものを上げながら戦闘員達は、二人が大人しくなる(フリをする)まで犯していく(という設定)のだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ…あっ…あっ…!」

 

「んぁ……ん、んん!」

 

場面は移り変わり、二人は首輪をされて四つん這いで犯されていた。その首輪にはチェーンが付けられており、そのチェーンは壁に埋め込まれていて外すことは不可能な状態だった。

 

「こ、こんら……こんらころれ……わらひは屈服しない、わ……あひぃ!」

 

「コケケケケ……随分と往生際がわるいのね?妹の方はもうとっくに堕ちて私達の性処理として活躍しているというのに……」

 

そう言う着ぐるみの視線の先にはセラフォルーの隣にいるソーナがいた。ソーナは相変わらず戦闘員達に輪姦されていた。しかしその表情はどう見ても嫌そうな表情ではなく、むしろ犯されて恍惚とした表情をしているようにも見えていた。

 

「んぶ……はふ……!」

 

「プ、プリティブルー……?」

 

「んむ……プリティ、レッド……ううん、お姉様……ほら、こんなに気もひ、いいんですから……お姉様も……一緒に、堕ちましょう……?んぶぅ!」

 

セラフォルーは悲痛な顔になっていた。助けられなかった、今のプリティレッドの心はそれでいっぱいいっぱいになってしまっていた。だがしかし、そんなことを戦闘員達は気にすることが無ければこの先一生気にしないだろう。

彼らは女を犯して魔力を手に入れるためだけの存在(という設定)。その魔力がなくなった女は慰み者が精一杯だが、それでも充分に戦闘員達の気休めにされるのだ。

 

「こ、こんな……こんな事じゃあ私は諦めない!絶対に、絶対に諦めないんだから!プリティブルーを正気に戻してこんなところ叩き潰してあげる!!」

 

「そんな余裕……いつまで叩けるかしら…丁度いいわ、プリティブルー……レッドと仲良くしてあげなさい。」

 

「分かりましたぁ……」

 

「ぶ、ブルー……何をんむっ!?」

 

有無を言わさずにソーナはセラフォルーにキスをする。犯され続けながらのキスだったが、弱々しくも抵抗していたセラフォルーにはこれで充分だったのか段々と抵抗が弱くなってくる。

 

「ぷはっ……ふふ、素敵ですわよお姉様……さぁ……私と一緒に堕ちましょう……?」

 

キスの余韻と、現在進行形で犯されているせいで、既に抵抗する気力を完全に失ったセラフォルーはそのまま犯され続けていた。

妹がこんなんになっているのに頑張っている意味はあるのか?という疑問がセラフォルーの心に水滴のように落ちた。

しかしその疑問は透明だったセラフォルーの心に黒い液体として落ちて……その心を黒く染め、堕としていった。

 

「……あはっ……」

 

セラフォルーは諦めの笑みを浮かべ、それ以降はされるがままやられるがままで戦闘員達が飽きるまでずっと妹と一緒に犯されたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……あれ、これ元会長とセラフォルーじゃん……何であの二人AV何かに出て……あ、俺がそういう命令出てたような気がする。」

 

とある日、俺はなんとなく近くのレンタルビデオ店に向かってR-18コーナーに寄ったのは良かったのだが、そこには『魔法少女敗北!堕ちていく二人の姉妹魔法使い』というタイトルのAVが置かれていた。値段は平均価格だが、これだけ何故か10本くらい置かれているのに全部レンタルされてやがる。

と、思ってよく見たら地味にシリーズ化されてるみたいで何故か10巻くらいまで存在していた。

 

「……なーんでこいつら全シリーズに出てんだよ。てかどういう世界戦だよちょっと興味あるけど全部借りられてるんじゃなぁ……」

 

見ながら抜きたい、という考えよりもどういうストーリーの繋がり方してるのかが気になってしまう……だがないものはないのだ。

しかし、ならば本人達を呼べばいいではないかと思った俺は電話をかけてみるわけですよ。

 

「出ない、SNSもメールも読んだのかわかんないし既読もつかない。これは完全な音信不通だな……あー、えーっと……もういいか。話聞けないんじゃしょうがないしな。」

 

正直このご時世にAV見るって言うのはせいぜい乱交気分味わいたいか、欲しい女犯せないからその女のAV見て慰めるかの二択しかねぇもんな。

無理なら無理で俺は別のヤツを無理やり呼び出すだけさね。

 

「……あ、もしもし椿姫?丁度いいから俺の家こいよ。久しぶりに相手してやんよ……え?生徒会メンバーの仕事がある?じゃあ終わってからでいいから全員でこっち来いや。他の奴らにも伝えろよ、じゃあなぁ〜」

 

そう言って俺は電話を切って家への帰路を辿る。生徒会を代わりに犯すしか無いってのが面倒だが、しょうがねぇモノはしょうがないしな。

はー、にしても一体全体元会長とセラフォルーはどこに雲隠れしたのやら……見つけ次第300年くらいあの部屋で犯し続けてやろう、もちろん正気を失わないかつ体が常に物凄く発情しているコマンドも付けてだがな。

そんなことを考えながら、俺は元会長とセラフォルーは特に探しもせずにいるのであった。



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爆発的でビリビリくるお仕置きを

朱乃とユーベルーナのリクエストです。


「んぐっ!んぐぉ……!ん、んんん!!」

 

「おらおら!手え休めてんじゃねぇぞ雌豚共!!てめぇら二人でこんだけの人数捌ききれるのなら捌ききってみろってんだ!!好き勝手犯していい言われてるからよ!仲間が仲間呼ぶからいつまでたっても終わらねぇんだよ!!おら早くしろよこの紫豚!!」

 

「はぁ……はぁ……も、もう飲めまんぶぅ!?」

 

「飲めねぇとか言ってんじゃねぇよ黒豚!てめぇの食料はこれから俺らのザーメンなんだよ!!好き嫌いしてっと気絶するくらいハードなのいくぞ!!」

 

犯される二人の女。一人は紫豚と呼ばれている女、ライザー・フェニックスが眷属、ユーベルーナ。

もう一人は黒豚と呼ばれている女、リアス・グレモリーが眷属、姫島朱乃である。

俺はこの二人が犯される姿を、声を確認し続ける。

なぜこの二人がこうなっているのか?それは数刻前に遡るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ?また朱乃いないのかよ。そんでもってユーベルーナもか?あいつら最近なんか付き合いが悪い気がするが……そんなに予定が入ることはないだろうからなんか怪しいな……」

 

ここ数ヶ月程、朱乃とユーベルーナの都合が尽く合っていなかった。それだけならまだいい、まだいいのだ。

しかし、なぜ都合が合わないのかがただひたすらにはぐらかされていた。というよりも何回か嘘をついてることもあった。朱乃で例えるとするならば家族のこと、とかって言ってたがバラキエルは普通に仕事をしていたり、悪魔家業とか言ってたけどその日の朱乃の仕事はそんな長時間で終わるものでもなかったり……そんな感じのことがいっぱいあったのだ。

 

「少しだけ調査してみるか……つっても両方は難しいし片方はベンニーアにでも任せようかな。」

 

そう言って俺はユーベルーナと朱乃の調査を開始した。朱乃の方はベンニーアに任せるとして、俺は基本魔界にいるユーベルーナの調査をしていた。

そしたらまぁポロポロポロポロ出てくるわけだ嘘をついた理由とやらが。あいつら、彼氏作ってやがったんだ。朱乃は兵藤に似た男を、ユーベルーナはライザーのような性格の男を。しかも男側の方も女達の方を便器としてじゃなくて恋人として見てやがんの。

んでまぁ、別に男と予定作るのはいいよ。けど恋人はダメだ。なんでかって?朱乃もユーベルーナも俺の奴隷って言ってんだからダメに決まってらァ。

 

「ふ、ふふふ……ふふふふふ………あいつらには『女』としての喜びじゃなくて『雌』としての喜びを叩き込んでやるよ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまぁこんな事があっていまがあるというわけだ。

服をむしり取られて全裸にされて、最早数えるのが億劫になってくるレベルの人数がいる訳でして。そんな人数の男に二人は犯され続けていた。三穴に両手での手コキで合計5本を一気に処理しているにも関わらず減っていなかった。てかむしろ増えていた。

なんというか、ねずみ算式に増えていっているのだ。もはや行列が出来てしまっているレベルだが……果てさて、ここまでの量をどうやって捌くのかみものだなほんと。

 

「んぶぁ……も、もうやめて、欲しい……のぉ゙!!」

 

「黙って咥えてろ雌!こんななげぇ紫色の髪振り回しやがってよう……どうせならこの髪を俺らの精液で真っ白にしてやるよ!」

 

「お!ならついでに黒豚の方のこの黒い髪も真っ白にしてやるか!まぁその代わりカピカピになってそうだけどな!!」

 

「艶がなくなるな!まぁ便器の髪に艶なんていらねぇけどな!」

 

にしても俺が呼んだ男は多くても20人くらいだったんだけどな。気づけばこんだけ増えてたのはおもしれぇわ。作りすぎて余った精力剤の在庫が減っていくわ減っていくわで処分できるのは本当に強みだな。

それだけしか取り柄が無い上に数呼ばないといけねぇってのがめんどくせェの極みだけどな。

 

「おぶっ……えぶっ……も、もう……飲め、無い……」

 

「吐くんじゃねぇぞこのクソアマァ!吐いたら舐めさせてやるからなぁ!!」

 

「つっても確かに二人共腹が膨れるくらいに飲ませてるからな。流石に体の許容量超えてんじゃね?」

 

もう飲めないと懇願するユーベルーナ。それに対し男達は適度に話し合ってなにかの準備を進め始める。因みに、今回男達に関しては精力剤以外の干渉はしてないからあいつらが何をするのか俺は全くわからない。まぁめんどくさいからどうでもいいけどな。

 

「あー、そう考えると確かにその通りだな……おい、この二人吊るそうぜ!!俺いいこと思いついちったよ!!」

 

男の一人の掛け声によりユーベルーナと朱乃は天井から吊り下げられる。男は別の男達に何か耳打ちしていた。聞こうと思えば聞けるが、ぶっちゃけ距離があるし他の音と聞き分けるのもめんどくさいからこのまま観察していよう。

 

「分かってんなー?上からだぞー」

 

男の他にもう一人の男が朱乃の上腹部に手を当てる。そして、何かを提案した男はユーベルーナの上腹部に手を当てる。

 

「くくく……溜まってんのなら……出しゃあいいよなぁ!!」

 

そう言って二人の男はほぼ同時に中身のほとんどない絵の具チューブから中身を押し出すかのように、上から下へと腹を力強く摩っていく。

なるほど、確かに許容量オーバーしてんなら中身抜くのが当たり前だな。

 

「や、やめ……んぎぃ…!?」

 

「あ、が……!?」

 

二人共目を見開いて内股になっていた。滅茶苦茶漏れそうなの我慢してんだろうな。しかし、それをほかの男達が許さなかった。無理矢理両足を開かされ、あろうことかM字開脚までさせられたのだ。

 

「いや、いやぁ!こ、こんな、格好……で……」

 

「こんな、お腹、苦し、くて……ぁ……」

 

ふと、気が抜けた二人。長いようで短い一瞬の出来事だったが、すぐさま二人のアナルからとんでもない量の精液が出ていっていく。

声すらあげられないが、恐らく腹痛の痛みを解放したせいで物凄い快楽があるのだろう。

 

「お、ぁ……」

 

「はへ……」

 

「アヒャヒャ!軽快に漏らしたなぁ!!んじゃあ時間のかかる次弾装填といきますかぁ!!」

 

男達は余計に興奮して元のスッキリとした二人の腹を再び膨らませようと犯し始める。

 

「んぐっ!?や、やべっで……!今あらまのなは、ぐちゃぐちゃ、でぇんぶぅ!!」

 

「おじ、おじりぃ!今敏感、だからァ!!やめんぐぅ!!」

 

「黙ってろっての!!今お前らの体ん中を精液でまた満たしてやるからよォ!犯してる間にちょっとずつは消化されて、しばらくしたらどうせ体の隅々まで精液がいきわたるんだからよォ!!」

 

確かにあれだけの量を一気に吹き出したんだからそりゃあアナルはヒリヒリするよな。当たり前だ。

まぁそんなこと男達は関係なしで犯していくんだけどな。

 

「ぞん、ぞん、なぁ……!」

 

「恨むんなら、彼氏を作った自分のことを恨めだってよ!お前達のご主人様とやらがそう言ってたぜぇ?お前らは『女』じゃなくて『雌』であることを思い出させるために、夜通しどころか日通しで犯してやってくれってな!!」

 

「っ!」

 

あれ俺そこまで言ったっけな?多分言った様な気がするけど……まぁそんだけ犯せば流石にあの二人も雌に戻ってくれるだろうな。

男達は更に数を増やしていく。てかどんだけ増える気だよネズミかよお前ら。

 

「おいおいどんだけ増える気だよ……おまけに飲んだ精力剤のせいでまだ一周目どころか10人も満足できてねぇもんなぁ?どうせならもっと穴広げて倍の人数させてもいいんだけどよ。ただぎゅーぎゅー詰めになるのは勘弁だからな。

だからよ……不眠不休で頑張ってくれや。」

 

「ひっ……!?」

 

ま、例の部屋を使わない限り俺も流石に夜通し犯すのはかなり面倒なんだよな。体力的には疲れなくても、精神的に疲れちまう。

まぁとりあえず、大量の寝袋を用意してやらないとな。下手すりゃ100人以上いそうな気がするしもっと犯させないと意味ねぇし。

 

「お……いつの間にか大量の寝袋があるな……丁度いい、もっと犯してほしいって思えるようにまず精液に浸してやるか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて数分が経過した。俺の用意した寝袋二つが、かなり膨らんでいた。しかしその中に人は一人も入っていない。そう、()()()()()()()()()()()()

入っているのは大量の精液、朱乃とユーベルーナの中に入ってたものとか手コキで新しく入れられたものとかでパンパンになっていた。防水性なので漏れないことだけは利点である。

 

「おらっ!さっさとこの中に入れよ!!もちろん、精液を溢れる以外で零したら電マケツの中にぶち込んでやるんだからな!!」

 

そう唆されて二人はゆっくりと中に入っていく。まぁ断ろうが断るまいが絶対に入らないといけないやつだしな。

つかすっげぇ気持ち悪いなあれ……精液に包まれるとか味わいたくねぇや。

 

「う、ぁ……」

 

「う、うぅ……!」

 

二人の顔のギリギリまでの位置。少しでも袋を押せば朱乃やユーベルーナの顔に精液が登ってくるだろう。

というか今登らされてるんだけどな。

 

「んぼぁ!?」

 

「んぅー!」

 

「おらありがたく受け取れよ!お前らのために用意した天然のパックなんだぜ!?」

 

やりたいことは分からんでもないが、それお前ら犯せないんだけどいいんだろうか?と、普通は思うだろう。しかしこの袋は結構密着するのだ。という訳で、二人のちょうどケツの穴辺りの部分とま〇この辺り、そして胸の部分に穴を開けてその部分をちょうど露出させるようにしていた。

 

「ひぅ……」

 

「ケツ丸出し胸丸出しま〇こ丸出し……しかもそれ以外の体は精液タンクの中で漬け込まれてるときた。随分とまぁ変態みたいな状態になったもんだねぇ……ま、これはこれでそそるけどな!」

 

そのまま朱乃とユーベルーナは寝袋で体を固定された状態で持ち上げられ、サンドイッチのような体勢で二穴挿入される。

まぁ精液タンク寝袋なんて横向きにしたら下のヤツに精液流れるからな。縦向きなのは当たり前か。

 

「こ、こんな、のぉ……!」

 

「ちいと動かしづらいが……まぁ馬鹿でけぇオナホみたいなもんだと思いやいいか。中に精液ダップダプに詰まってるけどよ。」

 

「確かにこりゃあオナホだな!雌豚に堕とせって言われてたけど既に生き物扱いすらされてねぇってことか!いやぁ、失敗しちまったなこりゃあ!」

 

別にメス豚だろうがオナホだろうが徹底的に屈服させてくれりゃあそれでいいからな。

そう思いながら俺は家に帰ろうと歩き始める。なぜ帰るのかって?既に何時間も犯され続けている朱乃とユーベルーナが、これ以降も犯されるのは長蛇の列を見れば明らかなことだからだよ。

というわけで俺はその長蛇の列をかき分けながら家に戻っていくのだった。

お仕置きはされているものが屈服するまで続けないとな。というわけで明日様子を見に行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、昼過ぎくらいに俺は二人のもとを訪れていた。並んでいた長蛇の列はほとんど消化しきっていたのか、既に初期の20人程の量に落ち着いていた。

その代わり、床が精液でカピカピになっているみたいだが。

 

「はへ……もっほ、おひ〇ぽぉ……くらはいなぁ……」

 

「もっと……よごひへ……わらひの髪も……体も……全部……よごひへ……」

 

うわぁ、完全に堕ちてんな。まぁ丸1日犯されていたようなもんだからこうやってぶっ壊れるのもしょうがないのかもしれないな。

ぶっちゃけこいつらの自業自得なんでしょうがないのだが。

 

「あー、流石に疲れてきたな。こいつらも反応薄くなってるし同じことしか呟かないしでつまんねぇし。」

 

「気付けしても壊れてんで意味無いっすしねぇ……丁度いいし俺らも休みましょうや。」

 

「それもそうだ、んじゃあしばらく横になって休むかねぇ。」

 

そう言って男達は休憩をし始める。俺もこのくらいでいいかと思って、時を止めてユーベルーナと朱乃を連れて帰り始める。

何故持って帰るか?そろそろ自分が男に使われる存在だって気づかせられたからだよ。

まぁ帰ったところでこれから俺の調教を受けてあとコマンドでフォローもしながらしないとな。

さて……まだまだ休ませねぇからな2人とも。




寝袋に一緒に入るんじゃなくて寝袋に穴を開けて二穴するプレイってイメージするとかなり間抜けな絵面ですねほんと。


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性教育

リクエストは小学生相手にグレイフィアが頑張る話です


「……は?私がですか?」

 

「そうそう、今お前しか頼めるやついないからさ。行ってこいよ、ていうか行け。」

 

とある日の事、俺はグレイフィアに頼み事(という名の命令)をしていた。その頼み事というのが、とある人間界の小学校の教師をしてくれという頼みだった。

元々別の奴入れていたんだが、諸事情によりそれは無かったことになりました。で、その代わりにグレイフィアを入れようぜ!ってなって今に至るってわけですわ。

 

「小学校……まぁ、それならまだ大丈夫そうですが……教科はなんなんですか?」

 

「え?保健体育だけど……まぁやる内容は教科書見たらすぐ分かる様にしてあるから大丈夫だ!頑張ってこい!」

 

「は、はぁ……保健体育……つまりは、そういう事ですね……」

 

「あ、メイドモードの従順さ要らないからOFFモードになっててくれよ?その方が子供達も色んな意味で元気になりそうだ。」

 

「わ、分かりました……善処します。」

 

とまぁこんなゆるく簡単な感じでグレイフィアの教師生活(なお一日限定)が始まったのであった。

因みに小学校は本気で何の変哲もないただの小学校だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideグレイフィア

 

「……ここの学校ね。」

 

あの人に聞いた話によると、性教育は主に男子と女子に分かれてするパターンみたいだけれど……全校生徒が900人の学校……結構多いわね。

とりあえず小学一年生……ってまだ精通もしていないけれど大丈夫なのかしら。

にしても……まさか全学年全クラス相手にするなんて思いもよらなかったわ……まぁ、1日……というか1クラス1回だけみたいだからまだマシね……

 

「おぉ……あんたが今日来てくださったグレイフィアさんか……助かったよ!」

 

職員室まで行ったらこんな感じで挨拶されたけれど……まさか一時間目からいきなり私の出番なんて……一年生は五時間目までしかないけれど保険の時間がちょうど一時間目から五時間目までビッシリあったみたいで今日1日一年生の相手をしないといけないみたいね。少し面倒だけれど頼まれたのだからやらなきゃしょうがないわよね……頑張りましょう、私。

 

「今日来ましたグレイフィアです。今日から今週末までよろしくお願いします。」

 

頭を下げると一年生の子供達はとりあえず騒いでいた。まだ小学生、それも一年生となるともう新しいことだけで騒ぎたくなるお年頃なのだろう。

とりあえず、先生の授業の元に授業は淡々と進められていく……『あれ?これ私いる?』とか思い始めた授業開始10分後の話。

 

「それでは、男子生徒達は服を脱いでください。今からグレイフィア先生が実技指導してくれます。」

 

そう言って女子達が抜けた男子生徒のみのクラスの全員が服を脱ぎ始める。因みに、女生徒は男性教師が相手をするようだ。

 

「うう……」

 

しかし、子供達は女性に裸を見られるのが恥ずかしいのか少しもじもじしていた。よく見てみると、かなり小さいながらもピンと上を向いて小さく勃起している可愛らしい肉棒がそこにはあった。

 

「ふふ……恥ずかしがることないのよ……まずは私に任せて頂戴……それじゃあ、初射精……してみましょうか……」

 

この時ばかりはサキュバスの気持ちが少しだけわかったような気がしている私なのであった。

ショタコンでは無いととりあえず私は自分に言い聞かせながら、子供たちの前でしゃがんでその小さなものを撫でるように触る。

 

「ひゃう……!」

 

ぴくぴく動く小さいのを見て私は生唾を飲み込んだ、この子達の純情を性快楽で塗りつぶして虜にしてあげたらどうなってしまうのかとか……色々考えてしまった。

 

「まず……貴方達のおち〇ち〇は皮をかぶってるのよ。だからこうやって……はむっ」

 

「ぁ、うぁ……な、なんか変らよぉ……!」

 

口に咥えて私はその包茎を、口で剥いてあげた。まだちゃんと向けないが……けれどいつもの男らしいものとは違ってすごく柔らかい、本当に子供のものをわたしは一生懸命舐めていた。

 

「ぷはっ……ふふ、ほらこんなことになっちゃうのよ?けど、剥かれるだけでこんな顔しちゃって……すっごく気持ちよかったのね……」

 

すっかり蕩けていた少年の体を私は軽く撫でていく。ビクンビクン震える小さくて柔らかい体が、さらに私を興奮させた。

そして、同時に周りの少年達もしてほしそうな目で私を見ていた。私は、生唾を飲み込んでショタ達の肉棒を全て口で剥いていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椅子と机を端に寄せて男子生徒達はみんな息を荒らげながら股を広げていた。男子生徒の一人を私の前に立たせて、おま○こを指で広げて周りの子達にも見せつけるように突き出していく。

 

「これがおま○こ……女の子になら誰だってあるものよ。貴方達のおち○ち○をこの中に入れて、精液って言う真っ白いおしっこみたいなのを出して運が良かったら子供ができるのよ。

けれどまだ貴方達は精子もできてないから子供はできないわね。」

 

「せ、せんせぇ……」

 

「はい、何かしら?」

 

「おしりの穴ですると気持ちいいって……本当ですかぁ?」

 

息を荒らげながら質問をする生徒。多分父親とかその辺に聞いたのかしら?けれど性欲に従順な世界になってきているせいで今の質問の意味が攻めの意味でなのか受けの意味でなのかはわからないのよね……まぁここは無難に答えておきましょう。

 

「まだ貴方達は小さいから痛いだけよ。大きくなったらその意味もわかるわ。」

 

「はぁい……」

 

「ふふ……それじゃあ…ほら、ここに入れてみて?動かせそうなら…動いてみてもいいかもね……!」

 

「わ、わかりまし、たぁ……!」

 

そう言いながら小さな肉棒が私の中へと入っていく。今まで大きいものを味わってきたせいで、お世辞にも抉られるような激しい気持ちよさがあるとは言えないが、一生懸命に腰を振り始めた子供を見ていると自然と微笑ましく見えてくる。

 

「はぁはぁ……にゃにこれぇ……おち○ち○溶けちゃうよぉ……んひぃ……」

 

涎を口から零しながら男子生徒は必死に腰を振る。顔は蕩けきっていて、私はそんな表情に何かいけない事をしているかのような背徳感を味わいながらその子の体を撫でていく。

 

「はひゅう……」

 

「こらこら……こんな事でへばってちゃあ授業がいつまでたっても終わらないわよ?もっともっと激しく……そう、だいたいこれくらいの速度じゃないと……!」

 

そう言いながら私は男子生徒の後ろに足を回して、足で無理矢理腰を動かさせる。腰を押して突かせて足で持ち上げて更に落として……この繰り返しをさせていく。

 

「ぁ……ぁえ……なんら、あらま……まっひろ、にぃ……!」

 

そのまま体を痙攣させて私の体に倒れる男子生徒。射精こそしなかったものの、絶頂を味わうことが出来たようで蕩けた顔で軽く痙攣していた。

勿論、私は絶頂を味わってなどはいなかったので……必然的に続きをやることになる訳だ。

 

「さぁ……したい子はもっと来ていいわよ……」

 

私の誘いに乗った男子生徒達は、まるで餌に引かれた獲物のようにそのままこちらに来るのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はー……やりすぎちゃったわ。」

 

2日後、私はため息を吐きながら三年生のクラスへとやってきていた。前々日の一年生、そして二年生の反応はほとんど一緒だったので可愛いものだった。はっきりと言えば、やりすぎてしまってショタのアヘ顔ダブルピースなんてレアなもの……じゃなくて範疇を超えたものをしてしまったのだ。

 

「……さて、三年生くらいからちょっと生意気になってくるのよね……ミリキャスはいい子に育っていたけれど……早い子は自分が上にいることを見せつけたがるから……」

 

とは言っても、一年生や二年生と何が違うのかと言われれば年齢とその精神くらいしか違いがないわけなのだが。

私は軽くため息を付きながら三年生のクラスの前までやってくる。一年生や二年生の時と一緒、クラスに入って自己紹介をする。

後は同じような流れで行こうと思っていたのだが……

 

「はーい、せんせー一ついいですかー?」

 

「ん?何かしら?」

 

「もし俺達が先生をイカせることができたら先生はこれから俺達の奴隷ってことでいいですよねぇ?」

 

ほら来た。このくらいの年代になれば射精も出来るしエロいことに対する知識や欲求が高まってくる。

高まったものをどこに発散させるのかは子供それぞれだろうけど、今の標的は私であることは間違いないのだ。

そして、その発散相手を手に入れられるのならば……何だってする。まぁ、たまには大人が簡単に子供に負けることはないというものを見せてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぁ……せ、せんせぇ……やめてぇ……!おかし、おかしくなっちゃうよォ……!」

 

「あら?まだ先生は1回もイってないわよ?ふふ……どうせならもっと遊びましょう?先生をイかせられるまで、この授業は続けさせてもらうわよ?」

 

まぁ普通の子供が勝てるわけないわよね。既にクラスの男子生徒(約20名ほど)の半分が私によって辱められ、イかされている。ちゃんと全員私で童貞を散らせて上げている。因みに今は、みんなの前で肉棒をシコってあげて精液が出る子と、出ない子でわけさせている最中である。何故そんなことをしているのか?ショタ精液というものを搾り取ってあげたいからである。

 

「はへ、もう、れない……れませぇん……!」

 

「そんなことないはずよ?ふふ、つい昨日精液が作られ始めたって訳じゃあないでしょうに……貴方達の出る子達から精液をもっともっと搾り取って……あ、げ、る……!」

 

「ひゃいい……!」

 

騎乗位で男子生徒の上で腰を振る私。男子生徒達は蕩けた顔で体を時折痙攣させながら何も出来ずに逆レイプされていく。

精液が本当に出ないのか、それを確かめるためにはやはりもっと搾らなければならない……何だかそんな気がして私はひたすらに男子生徒を攻め立てていた。

 

「ひぃあ……!」

 

「ほらほら……貴方も突っ立ってないで私をもっと犯そうとは思わないのかしら?」

 

騎乗位でされているのを除いて、三人が私のフェラと手コキで顔を赤らめている。ひぃひぃ言いながら若干涙目になっているところとか、私の中の嗜虐心がまるで燃え上がるかのようにその表情でさらに興奮させて貰っている。

 

「ふふ……私をもっと楽しませてちょうだい……!」

 

手コキで顔についた精液を舐め取りながら、私は恐らく舌なめずりをしていただろう。それほどまでに私にとっての彼らはそれ程までに都合のいい玩具となっていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

まず一言、グレイフィアを配置したのは割と間違えたと思う。あいつ重度のショタコン開花させやがった。

年下好きとは知っていたが、まさかショタコンに堕ちるほど重度のものだったとは思いもよらなかった。

 

「ここまでだとは正直本当に予想していなかったぞ……あと残っているのは四年生から六年生の三学年。

三学年、三学年かぁ……一年五クラスあるから15クラス分の生徒が被害に遭うわけでして……」

 

犯されるより犯す側、受けより攻めな俺なわけだけど……もう少しグレイフィアは泳がせておいても問題ないと感じた。

何故かと言われれば簡単な話、もう少しやらせれば段々とグレイフィアのSの部分が開花していく訳なのだが、それらがある程度……そうだな、六年生の全クラス終わったあとにでも見に行けばわかるが、多分調子に乗っているだろう。

調子に乗って俺にSっ気混じらせて来る可能性がかなり高いので、そこを思いっきりプライドも鼻っ柱もベッキベキに折って見たくなったのだ。

 

「……今の間だけってことだな、グレイフィアの天下は。」

 

小学生相手……というか大人じゃなけりゃ基本マウントは取れるだろう。だが、そのマウント取りが続けば確実に調子に乗る。絶対に乗る。あいつの添加の頂点はそこなのだ。あとは降っていくだけ。

 

「……ま、今だけはせいぜいショタに囲まれる人生を楽しんでおけばいいさ。」

 

今回のことが終わればまた徹底的に落とすだけだしな。いざとなればコントローラー使って一瞬で終わらせるだけさ。

さ、グレイフィア……お前がこのあとどうするのか……見せてくれよな。



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高学年でしっぽり

後編です


前回のあらすじ!

俺からの依頼によりとある小学校の教師(という名の授業資料)となったグレイフィア!全学年全クラスの相手をしなければならないために、とんでもない疲労感を覚えていたが目の前にあるのはショタ天国!

ショタ達を自分の思い通りに調教できる喜びを知ったグレイフィアは一年生二年生と踏んで少しづつ実感していった!

そして3年生の子供達には奴隷にしてやる!とか言われたけど逆に奴隷にしたグレイフィアだったのであった!

生意気だよね、俺の雌奴隷だからもしこの教師生活が終わったら徹底的に調教し直してやる!!

因みに!俺の出番はここと最後しかないから宜しくな!!という訳でグレイフィアの授業資料生活の続きの始まり!次は木曜、四年生の相手だね!!頑張れグレイフィア!お前に待っているのは調教の末路だけだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideグレイフィア

 

「……何故か悪寒がするわ、流石にメイドの仕事をサボりすぎたのかしら?本能的にそろそろメイドの言葉遣いにしておかないとだらけ切る気がしてしょうがないわね……とりあえず、頑張りましょう。」

 

メイド業務欠乏症にかかってしまっている私だが、今言われている事をちゃんとこなしてこそのメイドである。若干の道具扱いに異議を唱えたくはなってきているが、しかし仕事はしなければいけないと考え直し、私はそのまま学校……四年生の教室に向かうのであった。

 

「先生ー!昨日三年生をれいぷしたって本当なんですかー?」

 

レイプの意味がわかってなさそうな平仮名発音で質問する一人の生徒。逆レもある意味あの類に入るのだから一応肯定しておきましょう。

 

「えぇ、本当よ……貴方達は、あんまり先生を怒らせないこと……いいわね?」

 

「「「はーい」」」

 

元気のいい返事が返ってきた。本当にわかっているのかは微妙だが、少なくとも奴隷にする、なんてことを言わないあたり三年生よりやはり精神が成熟しているのだろう。

しかし、この子達はさらに余計に激しくなっているのだと思うと……少しだけ興奮してくる。

 

「先生先生……おま〇こ見せてください!」

 

「どうせ見せるんだから……焦らなくてもいいのよ……!」

 

私はパンツを脱ぎ捨てておま〇こを広げる。生徒の中には何人か初めて見た者もいるようで生唾を飲み込んでいるのが容易に確認できた。

しかし、流石に四年生ともなると見慣れてくる子もちらほら出てくるのだ。基本的に父親が他の女を犯したり、若妻などの20前後の母親なら息子の性処理道具に使われる、なんてことも珍しくない。

 

「へぇ……先生のは真っ黒になってるかと思ってたけど意外と真っピンクなんですね!!中古ですか?」

 

「ふふ……これでも私は子供も出産してるのよ?けど……普通の人と比べればまだまだ新品なのでしょうね。」

 

私がそう説明すると、子供達はざわつき始める。当たり前だろう、小学四年生になると早い子だと、淫語の意味を理解する子が割と多いのだ。そんな多感的な状態にある子供には、出産済みの新品に近いマ〇コなんていう矛盾に近い単語を投げかけるのは良くなかったみたいだ。

これで熟女好きが増えてしまっても恐らく私のせいではないだろう。

 

「ほら……入れてみなさい……私をイカせられた子には特別点をあげるわ。だから……もっと頑張って頂戴!」

 

「っ!先生を一番はじめにイかせるのは俺の役目だ!!」

 

私が軽く煽るだけで簡単にみんなが動く。見たところ子供に分部不相応な肉棒を持っている子はいないみたいだし、私がイカされることはそう簡単にはないだろう。

 

「まず俺が一、ばぁん……!な、何これ……中、うねっててぇ……搾られ、るぅ……!」

 

「あら、もう終わりかしら?早く動かないと……私をイかせられないわよ……!」

 

「ひゃぎぃ!?」

 

最初こそ正常位で入れてきた生徒だったが、入れた瞬間に動けなくなるほど気持ちよくなってしまって、あっという間に私にマウントを取られていた。

流石に動きづらかったので押し倒しこそしたものの、押し倒しさえ出来れば私の主導権は確定したも同然である。

 

「せ、せんせぇ……はげ、しぃ……すぎぃ……!」

 

「ダメよ、ダメダメ……こんな事でへばってちゃあ女一人堕とす事なんて、夢のまた夢……なんだからぁ!」

 

「そん、らぁ……!こ、これ以上は出せない、よぉ……背中溶けちゃいそうだよぉ……!」

 

背中、と言うよりかは腰の辺りが痺れるように気持ちいいのだろう。まぁ精液作るところがたしかその辺にあったような気もするけど、私には特に関係はない、絞るだけなのだから。

 

「ふふ……足腰が動かなくなるくらい気持ちよくしてあげる……!」

 

「ひゃいい……!」

 

口から涎を垂らす男子生徒。そんな子の垂れたのを舐めとって体を撫でる。それだけでビクビク震えてとても可愛いと思えてしまう。

 

「もっと、もっとそんな顔を見せてちょうだい……」

 

最早満たすのは性欲ではなく、私の嗜虐心なのであるとここの辺りから私は自覚していた。させられてしまった。

もうこなってしまえば、ひっかかっていたタガは勢いよく外れて私の欲望を満たす為の器がどんどん欲しくなってきてしまう。

私は、今だけは満たされる欲望に満足しながら四年生の子供たちを蹂躙していったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……金曜日、六年生ね……頑張らないと……!」

 

何を頑張るかはまた別のお話。

私はそのまま教室に行って授業が始まるまで廊下で待つ。ふと昨日のことを思い出した。

月曜日が一年生+(一年生が五時間目までしかないこととクラスが全学年5クラスなので)二年生1クラスで後は1日で6クラス相手していってたために、1クラスずつズレていき……金曜日は五年生1クラスに六年生5クラスという構成になっている。

つまり、朝の一時間目に行われるのは五年生最後のクラスだが……昨日の五年生達とほぼ変わらない………まぁ、結論からいえばそれで終わってしまった。

四年生達よりかは、なんとかもっているものもいたし、私も久しぶりに何回かイカされる事があったけれど……結局何も変わらなかった。

 

「……ふぅ、気持ちよかった。」

 

中に大量に入っている精液が零れないようにしながら私はそのまま六年生のクラスへと向かった……

とまぁ色々あって六年生4クラス目まで特に何も無かったので割愛します。

 

「……ここが最後のクラスね……」

 

やっと終わる……私はそう思いながら扉をくぐる。しかし、私は心のどこかで『終わって欲しくない』と考えていることに気づいていなかったのであった。

 

「……あら……?」

 

私がやってきた最後のクラス。六年生ともなれば早い子ならガタイがいい子が何人かいたりするが、このクラスは特にそういう子が多いように思えた。

流石に私よりは身長が低いが、筋肉ががっしりしている子が多いように思える。ここまで来るとショタ……?って感じもしなくも無いが、しかし童顔な子が多いのも事実なので私はニッコリと微笑んで内心では丁寧に搾精することしか考えてないのであった。

 

「先生ー、一ついいですかー?」

 

「何かしら?」

 

「俺達と勝負しませんか?先にイッた方が負けで負けた方は勝った方のいうことを聞く……という感じのを。」

 

「……ふふ、いいわよ。」

 

ガタイがいい子の一人が私に挑戦を持ちかける。いくらガタイが良くても所詮小学生である。ならば私が簡単にイカされることなんて皆無だろう……と、私は考えていた。

少しやばい……と思い始めたのが皆が服を脱いだ時だった。

 

「え、あ、あれ……?なんでこんなに、大きく……?」

 

「いやぁ……俺って一日の殆どを飯と運動と睡眠で消化してるんですよね。学校の授業中は除きますけどね?

そしたら知らない間にこんなに大きくなってて……先生なら問題ないですよね?」

 

そこにあったものは、周りの六年生達のそれとは比べ物にならない大きさだった。流石に大人サイズ……とまではいかないけれど、五年生のサイズの時点で既にイカされる事があったのに、これ以上となると私の方が先にイカされるのではないかと不安になってくる。

だって、この勝負に負けたら私はどう考えても奴隷にされるのは分かっていたのだから。

 

「あ、あはは……と、とりあえずしましょう、か……」

 

しかも一人だけじゃなくてクラスの男子生徒(1クラスの1/2)の3分の1がそれくらいの大きさだった。

一人一人相手にしないと、流石にまずいかもしれないと私は直感で感じ取っていた。

だが、私のそんな考えを読まれたのか……

 

「先生、二穴いけますよね?五年生では口も使った三穴してたって聞いてますから!」

 

「ま、待ちなさい……一人ずつだって……ひぎぃ!?」

 

男子生徒は私のいうことを聞かず、初めから二穴を要求して……入れた。すでにおま〇こに入っているのに、小学生には似合わない大きさのものを無理矢理アナルにねじ込まれていた。

 

「おー、脱童貞がケツの穴ってのはなんか複雑な思いがあるけど、これはこれでありなのかも知れないな。

だって現にものすごい締め付けてくるしさぁ……!」

 

「とりあえず早く動けよ、グレイフィア先生をイかせてさっさと俺たちのものにするんだから。」

 

「ごめんごめん、んじゃあ早速……!」

 

「んおぉ!?」

 

最近は小学生のばかり相手にしていたためか、久々に抉られるような快感というものを私は味わっていた。

ゴリっゴリっと奥まで響くような動き方、そして二穴特有のお互いがお互いを考えない様なランダムに等しい突き方。子宮には届いてないが、もし届いていたらと考えるとやばかったことだけは頭で考えられていた。

それ以上は快楽のせいで思考が働いていない。

 

「おひゅ!?はひゅ!?」

 

「うわ、先生凄い顔してる。涎も口から出ちゃってるしよっぽど気持ちいいんだろうなぁ……けど俺たちの相手も忘れちゃあ困るぞ!!」

 

「はぎぃ!?」

 

アナルに入れている男子生徒は、私のお尻を叩いて私の反応を面白がっていた。しかし私は叩かれることの喜びと気持ちよさを味わってもいた。

久々に味わった『下になる』快楽。それを私は年下の男達、それもまだ15にすらなっていない子供に犯されて感じていた。

 

「あー、やっば……そろそろ中に出そう……!」

 

「まだギリギリイケてないし俺がしたから触っていじってやるよ……例えばこんなところもモミモミっと。」

 

「あへぇ……!」

 

既に私は絶頂寸前だった。だが、勝ってこの子達を私の自由に動かすよりも、私は彼らの下で……それもまるでモノのように扱われて犯されていく、ということを考えて後者の方に興奮していた。

 

「おらイケっ!イケっ!」

 

上からはお尻を叩かれ、下からはおま〇こやクリトリスに胸をいじられる。そんな状態のまま耐えられるわけもなく……

 

「イっぎゅううううううううッ!!」

 

私は大声を出しながら絶頂へと達していた。そう、達してしまったのだ。つまり私はこの子達の奴隷にされ、この学校の肉便器となったのだった。

そして、未来のことよりもまず目の前のこと……未だ出していない男子生徒達に囲まれ……わたしは、笑うしかなかったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

今日は授業参観!ってわけでもないが何となくグレイフィアの様子を見に来た俺。一体どれほど調子に乗ったのか気になって気になってしょうがなかったのだ。

 

「……あれ、何か様子がおかしいな。」

 

しかし部屋を覗いた俺を待っていたのはどこかおかしい事になっていた教室だった。

グレイフィアが三穴していることは何ら不思議では無い。だが、雰囲気がどことなくいつものグレイフィアのような感じなのだ。

もし仮に、小学校に入ってから生まれた『犯したいグレイフィア』ではなくいつもの『犯されたいグレイフィア』なのだとすれば話は通るが、しかしそうなると━━━

 

「小学生に負けたって事か……ま、自業自得ってやつだな。戻ってきたら思いっきり犯してやろう……」

 

その光景だけ見れた俺は、満足したのでそのまま帰ることにした。その頭の中ではどうやってグレイフィアを犯すかのシミュレーションだけがされていたのであった。



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暑い夏にはこれ一本!

農村に行くというのがリクエストです


夏、ぶっちゃけ家で冷房つけながらゴロゴロしてたい季節、そして昼飯作るのが面倒になって西瓜と素麺のオンパレードになる季節でもあり、服の日焼け跡が非常にわかりやすくなる季節である。

大体こういう季節の楽しみは海やら山やら色々あるが、俺はその二つはどれもあまり好きじゃない。海は行ってもアトラクション何もねぇからプールの方がマシだし、山は山で虫が湧くから非常に過ごしづらい季節である。

プール行ってスイカ食って家出アイス食ってゴロゴロするのが最適解なこの季節、うちの学園の大学部はそのどれも許してもらえないのだ。

 

「おー、ようきたねー」

 

「お邪魔しまーす!」

 

正確には、三日程旅行に出かけないといけないのだ。個人レベル(基本的には部活動単位で行うものだが)で農業体験をしなくてはならなくなった。なんでも、農業者の跡取りとか湧きづらいから都市部に住んでいるやつをこっちにもってこい的なあれ。

んでもって農業に興味を持ってもらおうという算段なのだ。因みにこれが終わればレポート提出をしなければならない。

そして俺は大学部であるリアス・グレモリー、姫島 朱乃、ソーナ・シトリー、神羅椿姫の四人について行っていた。何故かって?野菜食いたかったからに決まってんだろ。採れたて野菜でカレー作りたくなったんだよ察しろ。

 

「……にしてもわざわざついてこなくても良かったのに。」

 

「うるせぇ、野菜カレーの作りたさ舐めるな。」

 

招かれた家は爺さん一人で住んでいる家だった。というか、わざわざ学園どころか家から離れて九州の田舎までくる必要なかったんじゃないか?俺は時折魔方陣で帰らせてもらうからいいが、こいつらはここに泊まり確定なのにな。

 

「そっちの可愛いおなごさんらは向こうの離れを使ってほしいでな。

そっちの男の子はどうするんべ?」

 

「あーいや、俺は付き添いっす。それに部屋使わせるのも悪いんでホテル(並にでかい自宅)を使うんで。」

 

「ほー、んじゃあな。また明日頼むけぇのぉ。」

 

随分人当たりのいいじいさんだこと……ま、その方がやりやすくていいけどな。さて、帰ってアイス食うとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideリアス

 

「収穫するのにちょっとコツいるでーよー」

 

「分かりました、やってみますわ。」

 

野菜の収穫をしたり、畑を耕したり……やることは色々あるけれどレポート云々の前に私は普通に楽しんでいた。勿論、真剣にやってこその楽しみなのでちゃんと収穫していっている。

 

「これはどう収穫するんですのー?」

 

「おー、今説明するべー」

 

朱乃も朱乃で楽しんでるみたいね。ソーナ達はまた別の畑に行っているみたいだけれど、そこは耕すだけらしいからすぐに終わると聞いてるわね。

 

『リアス、聞こえていますかリアス。』

 

と、野菜を収穫していると私の耳元にソーナの声が聞こえてくる。恐らくは魔法陣による簡易通信だろう。

 

「どうしたのよソーナ。あなたがこうやって連絡するのは珍しいじゃない。何か問題でもあった?」

 

『問題……というか、ふと疑問に思ったことです。

歩いていると子供や若い女性は随分と見かけるのに、何故か男性はみんな老人しか見当たらないのが少し疑問で……学園側から提示された場所だから何も無いとは思いますが……』

 

「考えすぎよ、単純にみんな出払ってるんでしょう?それに老婆が見当たらないのも家にいるからかもしれないじゃない。ここかなり広いのに家の数が極端に少ないからそう感じるだけなのよ、きっと。」

 

『そうだといいんですけどね……一旦切りますね。』

 

そう言ってソーナの声は聞こえなくなった。恐らく仕事に戻ったのだろう。私も、ソーナの言ったことが気にならなかった訳では無い。けれど、別段おかしいとも思わなかったわけで……だから私はこうやって平然としてられるのだ。

 

「おーい、どんだけ引き抜けたかー?」

 

「かなりの数抜きましたが……足りますか?」

 

「オー、バッチリもバッチリだ。んじゃま、これ使って昼飯にでもすっべ。自分で取った野菜使って作ったうめぇ飯食うのは格別だからな。」

 

そう言って抜いた野菜の数々を使った料理が作られるのを待つ私と朱乃。何故かは知らないが一人で作るから代わりに外の様子を見ていてほしいと頼まれたのだ。まるで作るところを見られたくないようにも見えたが……恐らく気のせいだろう。

しばらくすると、料理が運ばれてきた。なんとわざわざ私達の為にカレーを作ってくれていたようだった。

 

「おー、じゃんじゃん食えよー」

 

「じゃあ━━━」

 

「「頂きます。」」

 

そう言って私達はカレーを食べ始める。少し辛めのカレーだったが、野菜も多かったからか、どこかふんわりと甘い匂いを感じていた。

そして、その一瞬の違和感に気づかなかった時点で手遅れだったのだ。私と朱乃は、突然極端な眠気に襲われてそのまま倒れるように眠り始めてしまった。

私が最後に見た光景は、私たちを泊めてくれたお爺さんの顔が酷い笑みで歪んでいた表情だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うぅ……?」

 

ぼやけた思考で目覚める私。ここはどこなのかと辺りを見渡していてそこがどこなのかすぐに気づいた。

私達を泊めてくれたお爺さんの家の奥の大きな部屋だった。荷物も何も置いてなかったので何の意味があるのかずっと考えていたが、どうやら拉致した人をここに監禁する部屋らしい。杭と手枷足枷で私の手足が拘束されているのを見るに、そういう事なのだろう。

 

「おー、目ぇ覚めたか。」

 

「……何のつもりですか?こんな事をして……ただで済むと思ってるんですか?」

 

「ただで済むからしてんだぁよ。なんで女子大生を男の家に泊まらせてるか気づかなかった時点であんさんもこの村の一員になるのが決められてぇだ。」

 

ここまで話していて、私はふと気づいた。朱乃が居ないことに。何とか首は回るので急いであたりを再確認するが、やはりいない。朱乃もあの時私と同じカレーを食べて同じように眠ったはずなのである。そこまで私はちゃんと確認したことを覚えている。

 

「んぁー?あの黒髪の娘っ子探してんのかえ?」

 

「朱乃はどこ!?場合によってはタダでは……!」

 

「まぁまぁ落ち着け。あの娘っ子ならちいと漬けてるところでな。」

 

「……つ、漬けてる?」

 

『一体何に』と聞けばわかることなのに私は聞くことが出来なかった。私の体は剥かれている、そして漬ける……答えは出ているからなのか、聞くのも億劫になりそうだった。

 

「まぁもうすぐ出来上がるじゃろうてな……そしたらおまんさんらをわしの嫁にしてやるっちゅー事や。

あんさんも漬けられるんやで、出来上がったらもうヤることしか考えられんようなる。」

 

そう言いながらお爺さんはビニール手袋のようなものを嵌めてから、その手袋の手のひら部分にまんべんなく何かを塗りたくっていく。そして、ある程度広がったそれを私の体に満遍なく塗り広げていく。

 

「ひ、ぁ……な、こ、これは……!?」

 

「所謂ハッカとトロロを混ぜたもんじゃ。スースーする上に塗られたところはとんでもなく痒なってしまう恐ろしい代物でな。手に塗るだけでもやべぇ事なっちまうんじゃよ。

これをまず身体中に揉みほぐすように塗りつけていくんじゃ、乳首とか性器を重点的にのう……どうじゃ、揉みこまれれば揉みこまれるほど気持ちよくなってくるやろう。」

 

確かに、トロロのせいで痒くなったところがすぐさま解消されるせいで気持ちよくなってくるのは真実である。しかも、ハッカのせいで更に痒いところが敏感になってしまって私の体は痒みとかで悶えていた。

 

「おーおー、いい塩梅になってきおった。」

 

「くひっ……はへぇ……も、もう触るのは……はひゅっ!」

 

乳首やおま〇こやクリなどを重点的に塗りこまれていく。塗られるたびに痒みが取れる快楽が全身にいくため、一体なにが性快楽なのかが分からなくなるくらいには私の頭の中はぐちゃぐちゃになっていた。

 

「んー、こんなもんじゃなぁ……よし、そろそろこっちの黒髪の嬢ちゃん出してやっか。」

 

そう言って、お爺さんは大きな漬物壺の蓋を開ける。するとそこには見知った黒色の髪が見えた。なんと、お爺さんは朱乃を何かの汁で漬けていたのだ。それが何なのか、私はすぐにわかった。甘い香りのお香のような匂い……恐らく、媚薬である。

 

「んじゃあ次はおまんさんだ。」

 

お爺さんは朱乃を引っ張り出して床に寝かせたあと、ハッカとトロロの感覚でほとんど動けなくなっている私を、今度は同じ大きさの壺に押し込んだ。

 

「お、お願い……今ならまだ引き返せる……ひゃっ!?」

 

「よーつかれよー……」

 

なんと、私のいる壺に朱乃が漬かっていた壺と同じものが私のにも流されてきたのだ。しかも私は身動きの取れない状態なので漬かっていくしかなかった。

それと、何故か匂いを嗅げば嗅ぐほどに頭が麻痺してくるかのような眠気が襲いかかってくる。

 

「ぅ……あ、朱乃……」

 

恐らく、睡眠薬……クロロホルム辺りが混ぜられていたのだろうが、私はそのことには気づかずに眠り始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━ほーれおきろー!」

 

「っがぼっ!?げほ、げほっ!!」

 

唐突に私は何かの液体をかけられた。水にしてはやけに粘着質のある感じだったので水ではないと判断はできた。

だが、その判断もすぐさま襲ってくる感覚に塗りつぶされてしまった。

 

「から、だが……!?」

 

「コロッケ作るみたいなもんじゃ。卵塗って小麦粉つけてパン粉をつける……そんな感じの過程を今踏んでいるんじゃよ。

トロロとハッカ混ぜ合わせたもんを体に塗る、その後は媚薬に漬ける、最後には止めの微量の辛子が入った液体を全体にかけるようにぶちまける。

そっだら辛子の成分で体がピリピリするけんど、そのピリピリでトロロの痒みが解消されていぐから勝手に気持ちよくなっていくんじゃ。」

 

「ひ、ぁ……」

 

弱いローターが全身を愛撫しているかのような感覚、そんな感覚が一番近いと思えてくる。確実に気持ちがいいのに焦らされているようなそんな感覚。

 

「そんまましばらく置かせてもらうぞぉ……お前もあの嬢ちゃんみたいに儂の嫁にしてやっからなぁ。」

 

「ま、まさか朱乃……が……?!」

 

そう言えば、と思い出した。朱乃はどこに行ったのかと。私達二人を並べるでなく、一人一人をこんな目に遭わせているのだ。わざわざ朱乃を放置するはずがない。

私はそう思いながら必死に辺りを見回す。と、ここでとあることに気づいた。先程からお爺さんは何かに座っていたのだ。あまりの事に気にしていなかったが、その『何か』には()()()()()()()()()

 

「ふー……!ふー……!」

 

「ほれもっとしゃんとせんかい!」

 

「んぶぅ!!」

 

何か、というのは朱乃だった。しかしその口には猿轡が仕込まれており喋れずにくぐもった声を上げることしか出来なくなっていた。

しかもよく見れば、朱乃のま○こにはきゅうりが突き刺さっていて朱乃はそれで悶えているようだった。

 

「ふぅむ……この嬢ちゃん堕ちる時はコロッと堕ちたからのう……徹底的に堕とすために色々準備しとったのに拍子抜けでな。お前さんは簡単に堕ちないように気をつけてくれや?」

 

「こんな、こんな事で……堕ちる訳には……!」

 

強気を保っていれてても私の体はかなり限界に近くなっていた。全然絶頂出来ないのに、確実に快楽が蓄積していくような感覚。そんな感覚がずっと続きすぎてもう既にかなり頭がフワフワしていた。

 

「簡単に堕ちちまうような女は嫁にはなれんからなぁ……この嬢ちゃんの事をさっきは嫁って言ったが、場合によっちゃ性処理の道具にまで堕ちるのが関の山じゃて。」

 

「くっ……下衆め……!」

 

「田舎と農業の存続の為でな。必要な犠牲というものがこの世界には存在しておるのじゃよ。

この村の伝統行事じゃ……女が男と一緒に来なかったら嫁にしろ……というな。」

 

「そんなの、許されてなるもの、ですか……!」

 

「決めるのは儂らでもあんさんらでもない、儂達は伝統行事に則って……アンさんらをわしのものにする、問題ない問題ない……」

 

そう言いながら近づくお爺さん……老人の股間には、おおよそ老人のものとは思えない肉棒がそそり立っていたのだった。

それは私の陵辱はまだまだこれからだという証拠なのであった。



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田舎嫁

続きでーす


sideリアス

 

「おぁ……んぃああ……」

 

「1時間くらいかのう……そろそろ儂も我慢出来なんだ。さっさと吐き出させてもらうぞ。」

 

薬を塗られてはや1時間、私としては恐らく過去最高に長い1時間だったように思える。そして、その一時間で私は完全に何も考えられなくなっていた。

三大欲求のうちの一つである性欲。それはいつでもいつまでも我慢できる代物である。逆に言えば、溜め込むことが可能なのだ。ずっとイケない微弱な感覚を延々と続けられていて悶々としない方がおかしいのだ。

 

「おー、ええ感じに濡れとるわ。これならたとえ処女でも問題は無いの。」

 

そう言いながら私は拘束を解かれて地面に寝かされる。床のヒヤッとした感覚ですらも快感を覚えてしまい、軽く体が跳ねてしまった。

そして、わたしのま○こにち○ぽが当てられる。周りには何も音がなかったため、自分が発した水音がよく聞こえてしまってより恥ずかしく感じてしまう。

 

「入れる……ぞい!」

 

「んひぃぃぃぃいいいいいい!?」

 

入れられただけで達した。溜まりに溜まった物が一気に流れる様な錯覚。けれどまだ入れられただけなのである。つまりは━━━

 

「おー、やっぱり若い子の締りはええのう……」

 

「お゙っお゙っ……!」

 

突かれる度にたまったものが解消されていってるはずなのに、何故かだんだんと溜まっていくような感覚があった。

もしかしたら快感に対する脳のリミッターが壊れるくらいになったのかもしれない。それほど気持ちがよかったのだ。

 

「ひゃ、はげ、しぃ……!ごわ、れるう……!」

 

「おーおー、存分に壊れてくれりゃあわしらも楽で済むわ。徹底的に余分なもん全部壊してやっからのう!」

 

「あぎぃ!!」

 

常に四肢がピンと張り詰めて、足がつりそうなくらいだった。ただそんなことはどうでもよかった。それだけ気持ちよかったし、もう私の心は堕ちきってしまっていたのだから。

 

「どうじゃー?お前さんが望むなら後ろの穴にもご馳走してやるぞい?」

 

そう言って動きを止めてしまうお爺さん。止まってしまったことに対して私はひたすら悶々とし始めた。『動いてほしい動いてほしい動いてほしい』と頭の中がグルグルしてくるような感覚。

 

「なんじゃ?そんな物欲しそうな顔をして……欲しかったら素直に言うのが一番ええぞ?」

 

「ぁ……」

 

欲望に素直になることへの提案それがどれだけ甘く、それでいてどれだけ凄惨な事になるかは目にも明らかである。

こんなことをするくらいだ、嫁と言ったところでせいぜい奴隷扱いが関の山だろう。

 

「ちゅーても、これ以上動いたら儂も出そうでな。もしこれ以上動けいうならそりゃあ『中に出してください』言うてるのと同義や。

中に出すっちゃーことは……儂の嫁になるっちゅー事や。この黒髪の嬢ちゃんもそれを呑んでいまこうなっとるんじゃ。

さあ……お前さんはどういう選択をするかの?」

 

こんな風にされて『嫁になれ』というのは都合が良すぎる。本来なら怒られて殺されて……なんてされても文句は言えない所業である。

事実、こうやって私の意思は否定できているのだ。そう、否定……出来て━━━

 

「動いて、くだ、さい……お嫁に……貰って……下さい……! 」

 

意志には逆らえども、肉欲には逆らえない、それが人間である。欲は意思で抑えられるが、ほとんど理性がない状態でそれを求めるのは酷だと思う。

 

「よー言うたなぁ……ほなら、結婚の証や……!」

 

「んひいいいい!!」

 

屈服した。年上の、しかも老人に焦らされて私は屈服した。

獣のように舌を出して、垂れてきた汗を飛ばし、愛液を大量に垂れ流しながら快楽によがり狂う。

一旦認めてしまえば私はもう狂うしかなかった。

 

「おひっ!はひっ!!」

 

奥まで届いているそれが、私の弱いところを重点的に突く。溶けていく理性と思考。朱乃もこんなのを感じ取っていたのかとうっすらと考える。

薬を使われた、としても逆らえないものはある。

 

「おー、もうそろそろだすでーの……!」

 

「ひてくらはい!らひて、らひてわらひを無茶苦茶にひてくらはい!」

 

「欲張りっ子は嫌いじゃ、無いぞ!!」

 

「あひいいいいい!」

 

奥に注がれる精液。歳を取ったら行為をすることも少なくなる訳で……つまり、溜まりに溜まった精液ということになる。そんなものが一気に排出されてしまったら当然たまりにたまった分をすべて吐き出されたことになる。

当然、私の中は精液でいっぱいいっぱいになってしまう。私は体が何度も絶頂するのを感じながらそのまま快楽に堕ちていったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideソーナ

 

「ふう…結構時間かかりましたね。けれどこれだけの量があればごはんには足りるでしょう。時間もちょうどいいくらいだし、そろそろ戻りましょうか椿姫。」

 

「わかりました……にしても、これだけの量の山芋を一体どうするつもりなのでしょうか。」

 

私達の上半身と同じくらいの大きさのかごの重みを感じながら椿姫はそう言いました。それくらいの大きさのかごには、山芋がぎちぎちに詰まっていて、確かに私も何に使うのかはわからなかった。

 

「色々使い道があるのでしょう。私達の知らない山芋料理を披露してくれるのかもしれません。

それに、疑うような悪いところなんてないように思えますが…まぁ、女性が若い人ばかりというのも少し気になりますがそれくらいのものでしょう。」

 

まるで自分に言い聞かせるかのような言い方だが、事実私は警戒心はあった。だが私達に特に奇異な視線は送られていないようにも思えたし、特に警戒することはないというのは本音である。

あまり警戒しすぎて向こうにいらぬ心配や警戒心を抱かせるのもダメなので、私は余り考えないようにしていた。

 

「取ってくるのは山芋ばかりでしたが、そのことは晩御飯への楽しみということで……帰りましょう。」

 

そういって私たちは泊まらせてもらっている家へと戻っていく。私達四人全員同じ家に泊まらせてもらえたのが幸運だったと本当に思っている。

リアスたちにはああいったが、あまり身構えていてもしょうがないことだ。このまま警戒しすぎて晩飯が不味くなったら困るし気楽にしていよう……と、私はそう考えたのだった。

 

「ただいま戻りましたー」

 

私達は既に太陽が傾いた時間帯に戻ってくる。電気は一応通っているものの、薄暗い家の中に上がっていく私達。靴を脱ぎ終わったところで奥からリアスがやってくる。

 

「おかえりなさい二人とも、今ちょうど晩御飯を作ってくださっているわ。荷物は全部玄関に置いてて構わないらしいわ。」

 

そういうリアスの顔はどこか赤いような気がしたが、おそらく夕焼けのせいでそういうふうに見えてしまっているのだろう。

どこか切なげに見えたような気がしたが、おそらく気のせいだろう……そう思った私はそのまま居間へと向かっていく。これ以上何かあるなら言ってほしいが、何もないのであれば邪魔しないようにしておかないと……

 

「おう、あんさんらも帰ってきたか。ちょうどいいタイミングで帰ってきたのう……ごはんが今できたところでのう。みんなで食べるとしようや。」

 

「あ……すいません、手伝えなくて。もう少し早く帰ってこれればよかったんですが……少し山芋を取りすぎてしまったようで……」

 

「ええんじゃええんじゃ、いっぱい取ってきてくれた方が助かるわい。ささ、さっさと飯にしようや。」

 

「そうですね……では……」

 

「「「「「いただきます。」」」」」

 

私達はご飯を食べ始める。しかし、しばらく食べていると段々と頭が朦朧とし始める。何かがおかしいと思った私はすぐさまご飯を置いてお爺さんを睨む。

 

「い、いったい何を……!」

 

「結構食べたと思ったんじゃが、案外耐えよるのう。まあいいわい。ほれ、こいつらを眠らせてみい。」

 

そう言い放った途端静かに座っていたリアスと姫島さんが私と椿姫を羽交い絞めにして拘束する。よく見れば、二人は一切ご飯に手を付けていなかったのだ。

 

「リアス……これはどういうこと……?!なぜあなたがこんなことをするの……!?」

 

「ふふ……あなたも旦那様に寵愛してもらえばわかるわよ……気持ちよくしてもらうことへの幸福感が……」

 

私はここで気づいてしまった。リアスが正気を失っていることに。恐らく彼に何かされたんだろうということはすぐに分かった。

だが、睡眠薬か何か盛られた私にはリアスの力に抗うことができなかった。何とか抵抗しているうちに、リアスが私に顔を近づけ始めた。

 

「な、何を……んぶっ?!」

 

なんと、リアスは私にキスをしたのだ。

しかも、私が抵抗できないように体を押さえつけて……念入りに深いキス。

そんなことをされてしまえば、私の体はそれに反応して段々と力が抜けて抵抗力が更に低くなっていく。

 

「ん、んん……!ん、んん……んん………」

 

段々と眠気に後押しされてくる私。既に椿姫はやられて眠りに落ちてしまっていた。そして、私も眠くなってきてしまい………遂にその瞼を閉じてしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ………ここは?」

 

「おー、ようやく目覚めよったか。まぁ仕上げは終わったのに未だに目が覚めんってのは少し薬が効きすぎたと思うようにしておくかの。」

 

「………何が目的ですか。こんな、監禁紛いの事をして……それに、リアス達にも……!一体何をしたんですか!」

 

私が出せる限りの声を出すと、お爺さんは頭をポリポリと掻きながらめんどくさそうな仕草をとる。

 

「なーんにもしとらんよ、いや、せめて言うんだったら儂好みに調教しただけかのう。

別団、何かで脅したとかはないから安心せい。」

 

「そんな戯言が信じられるとでも……!」

 

「信じるとか信じないとかはどうでもいいんじゃ、必要な結果は()()()()()()()()()()()()っちゅう事じゃからのう。

丁度いいし、今ここで感度を確かめてやるとするかのう。」

 

そう言いながらお爺さんは私の胸へと手を伸ばし………一気に乳首を引っ張った。

 

「っ!!?!???!?」

 

引っ張られた瞬間に、頭が弾け飛んで一気に目の前がチカチカと光っているかのような錯覚に陥った。

そしてそれが引っ張られた事による絶頂に達してしまったのだと私はそこでようやく理解できた。

 

「すっごいのう、他三人と比べてないも同然のこの胸じゃが、ここまで感度がいいと逆にそそるものがあるのう。」

 

頭になにか重大な欠陥でも負ってしまったのではないか?と考えてしまうほどに強烈な一撃だった。

ようやく落ち着いてきた頃に、お爺さんは私の顔を覗き込んでから、視線を隣に移す。

何があるのだろうか、と思って私は視線を添わせる。そこには壁があった。そして、はめ込まれた窓にはもう一つ部屋があり、その部屋には―――

 

「くっ、ぁ………や、やめて、下さい……!」

 

「ふふ、可愛いわよ椿姫……貴方のように可愛い反応をする人を旦那様は好きなのよ……」

 

「えぇ……例えペットとして扱われることになっても旦那様は私たちのことをずっと愛してくれるわ……」

 

「や、やめ……んにゃあ!!」

 

そこでは椿姫がリアスと姫島さんの二人に陵辱されていた。胸をいじられ、おま〇こも弄られて椿姫は体を震わせて声を出していた。

恐らく、今の私と同じようになにか薬を塗られている状況なのだろう、で無ければこんなに感じるはずがない……

 

「ほれほれ、あの娘っ子も楽しくやっておるのじゃからお前さんも楽しまねばならんぞ?

こんな小さいまな板のような胸でも、男を興奮させることは出来るんじゃからなぁ。」

 

「やめ、て……これ以上……気持ちよく、しないでぇ……!」

 

「なーに言うとるんじゃ、お前さんを快楽でぶち壊すのがわしの役割みたいなもんじゃからのう。

じゃから、せめてお前さんが堕ちるまで使わせもらい続けるぞい。」

 

「んひゅ!?」

 

いじられ続ける体は反応し続ける。これ以上続けられて私は耐えていられるのだろうか?しかし、今は逃げ出せない以上受けに徹さなければいけない……そう思い、私は耐え続けるのであった。



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田舎の勝利

後編です


sideソーナ

 

「ひっ、ぁ……!も、もう止めて、くだ、さいぃ……!」

 

「なーに言うとるんじゃ、お前さんはタダでさえまな板のような胸をしとるんじゃからそこを活かすためにはもう感度を他より上げる他ないんじゃよ。

その年で処女……ということもあるまいて。」

 

私はお爺さんの手に持っているきゅうりでおま〇こをピストンされていた。きゅうりのトゲが痛くするかもしれない……と呑気なことを考えていてしまっていたが、血は出てないどころか逆に私は感じまくっていた。

 

「ぁ、ん、んぁあ!!やめ、やめてくだ、さい……本当に、本当にわけがわからなくなって、来てぇ……!」

 

そして、椿姫も隣の部屋でリアスと姫島さんに犯されてヨガっていた。本気で私達を嫁にさせるつもりなんだと私は真っ白になりつつある頭で考えていた。

 

「ふん……まぁこんなもんかの。ここの感度は確かめられたことじゃし……今度はお前さんのケツ穴を犯してその感度を確かめてやるわい。」

 

そう言ってお爺さんは自身の肉棒を私の顔の前に表す。リアス達もこれに犯されたんだろうか、と勇ましくイキり勃ったものを見て私は絶句していた。

 

「つーても、まだこ慣れとらんからの……痛い思いしちゅうなかったらちゃんと息吐いて我慢するんやぞぉ……!」

 

「あ、ぎぃ……!?」

 

メリメリと音が鳴っているような気がした。完全に無理矢理に突っ込まれているせいで私のアナルが裂けているんだろうと私は勘違いしていた。実際のところは寧ろゆったりと入っていっていたらしく、私自身も入れられる快楽を感じ取っていた。

 

「おぁ……!ぉひゅ……!?」

 

「突っ込まれただけで蕩けた顔しよってからに……上も下もヨダレでベトベトになるくらい気持ちよくなっとるんか?この変態め。そんなに変態プレイをするのがお好みならいくらでもしてやるわい。」

 

「ひゃ、や、や、めぇ……!」

 

自分でも私の顔はだらしない表情になっているのだろうと、心のどこかで理解してしまっていた。

そして、そんなことを考えてしまうくらいには私は堕ちているのだろうということも考えていた。

 

「止めろと言われて止めるバカはおりゃせんて……にしても本当に小さい胸じゃのう……三人に養分でも吸い取られてたんじゃないかえ?」

 

ふざけるお爺さん。しかし、私にはそれに対する反論も何も行うことが出来なかった。

何故なら行う前に感じてそのための言葉を紡ぐことが出来なかった。

 

「ひぁ……!?な、何を……!?」

 

「んー?いや薬が乾いてきておるからの……軽くローションでも塗って潤いを戻そうと思っての。っちゅーてもこのローションも特別製じゃがの。」

 

突然お爺さんが私の体にローションを塗り始める。潤いを与える為、と言っているがどう考えてもまともなローションでないことは明らかである。

 

「この、ピリピリ、はぁ……!?」

 

「あんまり塗ってしまえば効果が強すぎてダメじゃし、あんまり塗らなければ効果が薄いんじゃが……まぁ所謂後押し剤っちゃう奴じゃ、今みたいな状況にしか使わんようなやつでな?お前さんに塗ってある薬を全部均等に配合しておるのじゃ。

これ単体じゃと効果が薄いんじゃけどな。お前さんの目が覚めるのが予想以上に遅かったからこうなったんじゃよ。」

 

「そん、なの……!」

 

意識が飛びそうなくらいの気持ちよさを我慢しながら私はお爺さんを睨みつける。しかし、私のそんな反抗心を見てもお爺さんはニコニコしているだけだった。

 

「それくらいの抵抗はしてくれねば楽しくはないからのう。ここからどうやって儂好みの嫁に出来るのか楽しみじゃ。

とりあえず……一回恥ずかしい思いをしてみるのはありじゃな。」

 

「っ?!そ、そこ触る、のはぁ!!」

 

お爺さんは余裕を持った態度で私の尿道をいじり始める。入口を撫でるように擦っていく。

私は、そのせいで少しだけあった尿意が段々と溜まっていく感覚に襲われる。『このままだと漏らしてしまう』そう思った私は感じながらも漏らさないように我慢をし始める。

 

「ほうほう、意外と耐えれるもんなんじゃなぁ……ならば……ここに重点的に塗りつけてみようかのう。」

 

そう言って先程用意したローションをお爺さんは私の尿道に塗り始める。ヒリヒリとした感覚がさらにまた私の尿意を刺激していく。

眠っている間に漏らしている、なんてことが無ければ私は恐らく数時間単位で寝ていた可能性もあるため、尿意は当然の如く溜まりやすいのだ。

 

「くぁ……ひぅ……!」

 

「うぅむ……ならば、こうしてみるかの。他のところを感じてしまえば……力も抜けるじゃろうて……!」

 

「ひぎゅう!?」

 

お爺さんは私の乳首を持ってかなり強く引っ張る。既に塗られた薬のせいで、それくらい激しくされても気持ちよくなってしまうほどなのだ。当然私の体はいきなり現れた快楽によって更に力が抜けてしまう。

既にかなりギリギリだったのに私はもう我慢の限界に近かった。

 

「ぁ……」

 

「お、我慢の限界が来とったんじゃな。盛大に漏らせ漏らせ。」

 

最初はゆっくりとだったが、すぐに勢いを増して出てくる私の尿。床に跡を付けながら、独特のアンモニア臭を匂わせながら私は息を荒らげていた。

 

「盛大なおもらしじゃのう……何だったらもう少し器用に堕としてやるとするかの。

向こうの嬢ちゃんも盛大に楽しんでいるようだしのう。」

 

そう言って私はぼーっとしている頭で椿姫の方を向く。そこでは気持ちよさそうに喘いでいる彼女がいたのだ。

私は彼女を見て、ふと『羨ましい』と思ってしまっていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side椿姫

 

「ふふ、私と貴方はあまり関わることがなかったわね……何度かソーナと一緒にいる時も話し合うことなんて早々無かったわけだし……貴方達同士も話し合うことがあまりなかったわよね?朱乃。」

 

「そうですわねぇ…女王同士の話し合いなんてのも特にありませんでしたし……ふふ、どうせなら今この場で……体をぶつけ合って話すのもありですわね。」

 

今、私は女性二人に犯されています。しかも両手を縛られて釣り上げられた無防備な状態で。

隣の部屋には、私の主がここの家の主であるお爺さんに弄ばれていました。

 

「なぁにぃ?大丈夫よ、貴方もちゃんと旦那様に犯されて感じちゃう体に作り替えられるんだから。」

 

「そ、そんなの……ひゃうん!?」

 

「ふふ…私たちは前座ですわぁ……私達が旦那様の手を煩わせないように動くんですのよ。

ある程度の調整が終われば旦那様が貴方達二人を犯してくれますわぁ……!」

 

実に楽しそうな表情をする姫島さん。私は何も抵抗することが出来ずに、ただひたすらに二人の愛撫を受け入れるしかなかった。

 

「んぶぅ……!?」

 

「んむっ……ちゅるる、れろ、はぁ……んぶ、ちゅる……」

 

「あらあらまぁまぁ……キスされただけでこんなにここを濡らすなんて……可愛いですわね。」

 

「んうう!?」

 

リアスさんにはキスをされて、離されないようにとガッチリを頭を掴まれている上に、姫島さんが私の片足を持ち上げて自身の肩に引っ掛けて私のおま〇こを舐め始めました。

私は舐められながらキスされているせいなのか、頭が段々痺れてくるような感覚に陥っていた。

 

「ぷはっ……ふふ、キスはまだまだのようね……けれど、そんな貴方を調教してしまうのも面白いかもしれないわね。」

 

妖艶な笑みを浮かべながらリアスさんは私の顎を持ち上げる。所謂顎クイというやつだ。

このままだと私も二人のように堕ちてしまう、そう考えてしまうくらいには感じすぎてしまっていたのだ。

 

「ふふ……すっごい蕩け顔……ソーナも、今ものすごく気持ちよさそうな顔してるわね。」

 

そう言ってリアスさんは私の顔を無理やり動かして私の主の方へと視線を動かさせる。

そこには、お尻の穴に入れられて体をいじられ続けている光景がありました。

 

「あっ……」

 

「ふふ、とっても気持ちよさそうな顔をしてるわねソーナ……貴方も、もうすぐああなってしまうのよ?」

 

「私が、あんな風に……」

 

その時の一瞬、私の主の姿と私自身の姿が被ってしまうように見えてしまった。もうそう見えてしまったら自覚するしかなかった。例え、薬を使われていたとしても、私は犯されるのを願っているのだと。

 

「ふふ……その顔……もっと触ってほしいのかしら?どこを、どんなふうに触ってほしいのか教えてくれたら……もっと気持ちよくしてあげる。」

 

耳元で、リアスさんは私にそう言いました。元々薬を塗られてる上に、さんざん体をいじられて何度もイカされてるのだ。それに加えてもっと気持ちよくなりたいのか?と聞かれてしまい、私は━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideソーナ

 

「こんなもんじゃのう……二人もいい具合に出来上がっておるわ。」

 

「はぁはぁ……ひぁ……」

 

「はぁはぁ……ん、んん……!」

 

私と椿姫は同じ部屋で同じ様に天井から吊るされていました。椿姫は恍惚とした表情でお爺さんを見ていて、私も恐らくは同じ様な表情をしているのだろうと考えていた。

最早、行為をさせられることに対する嫌悪感はほとんど無くなっており、私も椿姫も一心不乱にお爺さんの肉棒に視線を寄せていた。

 

「……お前さんたちに儂のを入れるにはあることを言わねばならぬ。お前さん達が儂の嫁になる……そういう約束をしてもらわねばならぬ。この赤髪の嬢ちゃんも黒髪の嬢ちゃんもそれを決めて儂の所におるんじゃからのう。」

 

お爺さんがそう言うとリアス達は本当に嬉しそうに微笑む。嫁とは言っても性奴隷と何も変わらない、ただの欲求のはけ口になるだけなのだ。

けれど、そんな申し出も受けるべきか否かを私は考えさせられるほどに性に貪欲になっていた。

 

「ほれ……欲しいのか、欲しくないのか……どうするんじゃ?」

 

「私、は………欲しい、です…!」

 

質問された瞬間に椿姫が懇願するように答える。私よりも先に答えたせいで、私は『先を越された』と思ってしまった。

そして、お爺さんはその言葉を聞いて無言で頷きながら椿姫に近寄っていく。

 

「お前さんは決めるのが早いのう……ほれ、なら儂の事はなんて呼ぶんじゃ?」

 

「旦那、様……私に、お慈悲をくだ、さいぃ……!」

 

頬を染めて懇願する椿姫。そこにはもう私の女王としての彼女の姿はなく、そこには男の肉棒を求めるただ1匹の雌がいた。

椿姫は、肉棒を即座に入れられて、バックで突かれ始める。

 

「ひぁ、はひぃ!これぇ、これがほしかったのぉ……!」

 

そのでかい胸を揺らし、愛液を垂らして椿姫は与えられる快感に身をよじらせていた。散々入れられずに焦らされていたのだ。例え私であっても我慢出来ずに喘いでいたことだろう……と、先程の行為において出された精液が、私のアナルから垂れ流れていく。

 

「ぁん、は、んあぁ……!」

 

嬉しそうな声を出しながら椿姫は乱れていく。激しく突かれてもその表情は恍惚としたものであり、もうほかの事はどうでもいい……とも思える表情をしていた。

 

「ふん……」

 

そして、お爺さんは私の事を鼻で笑いながら見ていた。私にはそれがまるで『欲しかったらお前も隷属しろ』と言われているかのような錯覚を味わっていた。

 

「わた、しも……」

 

「ん?なんじゃ?もっと大きい声で言ってもらわないと儂にはよく聞こえないのう。」

 

わざとらしくそう言うお爺さん。私は、椿姫の喘ぎ声を聞きながら本来ならば絶対に言わないであろう言葉を、その口で言おうとしていた。

 

「わ、私も……私ももっと犯してください!だ、旦那様っ!!」

 

「……ふふん、上出来じゃなぁ……とりあえず、この嬢ちゃんが終わったら次はお前さんじゃからな。」

 

私は、この日老人のお嫁になったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「野菜カレーも良かったけどシーフードカレーも中々いけたな……明日またシーフードカレー作って食うか……」

 

俺は家の扉を開けようとしてふと気づく。家の中に何の気配もないのだ。ていうか一切電気がついていなかった。

流石におかしいと思ったので時を止めてから家の中に入る……まぁ当然誰もいない。

少し考えた後に、ここには大きめの蔵があることを思い出したのでとりあえず向かってみる。

 

「……あぁ、なるほどこうなってたのか。道理でほとんど見かけないわけだ。」

 

そこには爺ちゃん囲んで5Pしているリアス達の姿があった。なるほど、確かにこうなってちゃ家には誰もいないわな。

俺は納得したので帰ることにした。別にこいつらが誰に対して股開こうとも大して関係ないしな。

まぁある程度遊ばせたら記憶いじってまた俺のモノにしてやるからいいんだけどよ。

 

「さて……野菜だけもらって帰るとしますか。」

 

俺はそう呟いて家に帰るのであった。



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厳格であるほど壊れやすい

バラキエルさんの登場です


side朱乃

 

「……はぁ、何であの人と……」

 

私は家にいた。憂鬱な日だった。毎日がしんどくて、家に帰らないなんてことは無かったけれど、勉強や部活をなるべく学校でやってそして夜遅くに帰る……そんな日を悶々と過ごしていた。

門が開くかどうかくらいの早い時間に朝早く学校に行き、閉まるギリギリの時間まで学校に残る。家に付けばさっさとやることはやって早く寝た。

何かを忘れてしまっているような気がするけど、きっと気のせい……私はそう思い込みながら毎日を過ごしていた。

父親の名前はバラキエル、堕天使である。私は父親だと思っていない……恐らく、向こうも私の様な娘は知らないフリをしているだろう。

私の母親は私とそっくりだった。今の私と何もかもが似通っていて……正直、私でも違いを見つけるのが少し難しい。

と、そんなことはどうでもいいのだ。問題は、学校が終わる今の時期……これからどう毎日を過ごそうか悩んでいた。

学園は既に夏休み、つまり授業がない上に学校が空いていないのだ……正確には、部活で使う以外に部屋が空いてない&開けられないというところだが。

 

「……毎日、どこかに出かけるにしても……」

 

最近、さらにあの人に近寄りづらくなっていた。厳格だったあの人……しかし、それはあくまでも昔の話。仕事はちゃんと出来ているみたいだが、家での生活が日に日に悪化していっていた。

帰ってきてからはビールを何本も飲み、買ってきた弁当などを食べてそこら辺に捨てて自分は汚い部屋で寝る。私に被害が及ばないようになっているのは最後の良心がそうさせているのかは分からなかった。

だが、日に日にやつれてやさぐれていってるような気がしているのは恐らくは気のせいではないように思える。そして、たまに私を見かけた時はぼーっとこっちを見ていて薄気味悪かった、余計に離れていたくなってしまった。

 

「……ともかく、お金は充分にあるから……どこかのホテルにでも泊まりに行ければ……」

 

カプセルホテルで半月は過ごせるお金はある。食べ物も最小限にすれば悪魔の仕事などで稼げるお金でやりくりができる。明日からは本格的な夏休み……私がカプセルホテルで住み込むのも、明日からである。

 

「……今日はもうそろそろ帰りましょう。ご飯も無かったし……私の分だけ買って帰るとしますか……」

 

既に夜の八時を回ってしまっているが、スーパーならまだギリギリで閉店はしていないだろうし大丈夫だろうと私はそのまま勉強を終わらせて帰ることにした。

少し時間をかけて帰ればあの人は寝てしまっていることだろうと……そういう思いを胸に期待しながら学校から出ていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……家の電気は、消えてるわね……」

 

警戒しながら私は家の周りをぐるっと回っていた。いつも行っている事だったけれど、何故か今回は無性に不安に駆られていた。

寝ているはずだから人の気配はしないはずなのに何故ここまで怖く感じてしまうのか。

子供の頃に感じた物の陰から、見えない死角から、何かの後ろから、『実は何か出てくるんじゃないのか?』と感じていたあの恐怖感を今更ながらに味わっていた。なぜ感じるのかは分からない、けれど何故か気のせいだとは思えなかった。

 

「……?」

 

家の扉をゆっくりと開ける。しかし、どこにも電気がついている事は無かった。私は余計に怖くなった。自分の家なのに自分の家じゃないかのようなそんな感覚。

音を鳴らさずにゆっくり靴を脱ぎ、扉を閉めて、床を鳴らさないように摺り足で周りを伺いながら進んでいく。

私は自分の部屋へと即座に行きたくなった。しかし焦ったら何事も成功しない。私はゆっくりと自分の部屋まで向かって、扉をゆっくりと開ける。悪魔なので夜目が効くことをいいことに、誰もいないことを確認してから扉の音を出さずに入る。

流石にあの人ももう寝たのだろう……そう思って服を脱ぎ始めた途端に、私は急に何者かによって口を抑えられ何かの薬を嗅がされる。

そうして倒れた私の目には、見慣れたあの人の姿で、見慣れない必死な顔つきをしたあの人の顔が目に映っていた。私にはそれがとても印象的に残ったが……意識を失った私を前にしてする表情ではない、ととても怒りたくなったまま……私は眠らされたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ここ、は……?手も、足も……動かせないし……頭もいまいち働かないし…何が、あってこんなことに……」

 

動かない頭をなんとか働かせて、私は何が起こったのかをよく思い出そうとする。まず自分の部屋に入ったことまではちゃんと覚えている。

けれど、そのあとに誰かに押さえつけられて眠らされてしまって、その時のことが曖昧になってしまっていた。つまり、私は犯人の顔がぼやけているのだ。

 

「……服、は脱がされてないのね……けど、何で私の家に……」

 

不法侵入者、この家に入ることが出来たとしても全く気配を感じさせないのはおかしい。床は板と板を組み合わせているタイプのものでいくら新調したとしてもよほどのことが無い限り音がならないなんてことはありえない。

つまり、いきなり私の後ろに現れたか、床に足をつけていないか、この家の床を鳴らさないように歩ける……つまり、家を歩くのが手慣れている人ということになってしまう。

そして、それらの条件すべてに当てはまる人間は一人もいない。そう、『人間は』1人もである。

 

「……きっと、隠れて見ているのでしょう………バラキエル……!貴方くらいよ、こんな、こんなこと出来るのは……!」

 

私がそう言うと奥の影から堕天使バラキエルが現れる。家に慣れていて、足をつけずに宙に浮いたまま移動が出来て、転移を使うことで私の後ろに突然現れることの出来る人物はこの人しかいない。

けれど、私は心の中でとても疑問に思えていた。『何故こんなことを?どうして?』という気持ちが、嫌悪感と一緒に溢れ出てくる。

嫌いだったけれども、その性格は認めていた、やっていたこともこなしていたことも、全て理解しているつもりだった。けれどやっぱりこうする理由はわからなかった。

 

「黙ってないで……何か言ったらどうなの?実の娘にこんなことをしておいて……許されるわけ━━━」

 

「……娘?何を言っているんだ ()()() ()。」

 

「……は?」

 

私は開いた口が塞がらなかった。朱璃というのは私の母の名前、そして今それを目の前の人は私に向かって言った。

それを私は頭で処理しきれていなかった。私の母親はもう既に故人である。だからその名前がこの家で出ることは、ましてや私に向けていう言葉でも無かった。

 

「な、何を━━━」

 

「そう言えば朱乃はどこに行ったんだろうな……こんな時間まで……お前からも何か言ってやってくれ。

あんなに顔も体つきも似てきているのに性格だけは殆ど似なくて困ってるんだ。」

 

私は困惑していた、こんな状態になるまで彼が壊れていること自体に恐れながらも困惑していた。

 

「……ところで朱璃、今日は珍しく誘ってくるのだな?

しかも自分の体をそんな風に縛り上げて……なるほど、今日はいつもと違うプレイを楽しもうというわけだな?」

 

「なっ!?」

 

自分でしたことすらも忘れるほどに都合のいい脳みそになったのか、と憤りたくなってしまったが、それ以上に今は実の血縁関係のある父親に犯されそうになっているこの現状をどうにかしないといけなかった。

しかし、両手足の拘束は外れない。むしろ外そうとすればするほどに傷んでしまう。

 

「……む?胸が大きくなっていたのか?こんな年になっても成長はするものなのだな。」

 

「ひ、ぐっ……!いだ、いだっ……!」

 

近づいてきて、私の胸を服の上から乱暴に揉むバラキエル。しかし、どういう訳か今のこの状況を『そういうプレイ』だと思い込んだ私のそんな悲痛の言葉も届いていないようだった。

 

「こんな朱乃のところの制服を着て……随分と変態プレイがしたいと見える……いつもは受けの側だが……たまには攻めも悪くないだろう。

ならば……こんな服は、こうだ……!」

 

そう言いながら私の服は下着ごと破り捨てられた。すぐに私は全裸も同然の格好となってしまっていた。

しかし、羞恥心よりも、目の前の男からどうやって逃れるかのことしか頭になかった。

 

「い、いや……やめ、やめ……!」

 

乳首を引っ張られ、足でおま〇こを触られいじられ続ける。普段こういうことをするのは私なのに、まるで普段の素っ気ない態度のせいでやり返されてしまっているような感覚になってしまう。

そのせいか、より惨めになってくる。嫌ってはいても尊敬はしていたが、その尊敬すら、信用すらも意味をなさないと言われているような気になってしまう。

 

「ほう……なんだかんだ言っても濡れてくるものなのだな……ならば、こういうことは早めに入れる方がいいだろう……激しくいくぞ……!」

 

「ひぐぅっ!?ま、待っ……まだ、濡れて、無いのにぃ……!」

 

濡れていると勘違いしたバラキエルが私の中へと入れてくる。実の父に組み伏せられて犯されるなんてこれほど惨めなことはないだろうと私はとても泣きたくなってしまった。

 

「ほう……お前がそういう泣き顔を見せるのは初めてだな……いいだろう……もっとそういう顔を見せてくれ……!」

 

「ひぎっ?!は、激しいのはぁ……やぁ……!」

 

何かに興奮したのか、バラキエルは腰を打ち付ける速度を早くする。私にとってはそれはただ痛いだけの行為だった。

けれど、そんなことを考えていてもバラキエルがやめる訳では無い。

 

「何故だろうな……今なら何度でも出せる気がするぞ……!」

 

そう言って高速で打ち付けてくるバラキエル。私が生まれてからご無沙汰だったみたいで、すぐに限界が訪れてきたみたいだった。

 

「出すぞ出すぞ……!」

 

「ひっ!?い、いや……中は、中はダメぇ……!」

 

「もう我慢出来ん……!」

 

そう言ってバラキエルは私の中へと精液を吐き出した。私は絶頂することは無かったものの、中に出されたショックで放心してしまっていた。実の父親に、母親と間違われてレイプされる……そんなのでショックを受けない人間は居ないだろう。

私も、そのショックを受けていた……けれど、男の性欲というものは簡単には晴れないらしく……

 

「そういう顔もそそるものだな……しからば、もっとしてくれようじゃないか。」

 

「ひっ……!?い、いやぁぁぁぁぁあ!!」

 

私の絶望は、まだ終わらない。取り戻すことのない理性と冷静さをバラキエルが取り戻してくれるのを待つしかない……つまり、もう二度と戻ることがないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「朱璃、朱璃……!」

 

「ひぁ……ぁ、ん、んん……!」

 

時刻は朝八時を過ぎております。何10年ぶりってレベルだから何発もやりたくなるのは仕方ないとはいえ、流石に10時間くらいぶっ続けでし続けてるのには驚いた。

俺も多分それくらい続けられるんだろうけど、精神的にそんな長い間一心不乱に腰を打ち付けることは出来やしない。

そして、何時間も犯されたせいで朱乃は反応が薄くなってしまって目に生気が宿ってなかった。まぁ実の父親に何時間も犯されてしまったらそうなるわな。

 

「また出すぞ朱璃……!」

 

「ぁ……」

 

にしても、朱乃の記憶とバラキエルの記憶を戻して同棲させるとこんな感じになるみたいだな。

バラキエルは自身の妻である姫島朱璃と娘である朱乃を見間違える。そしてその勘違いから娘を犯し始める。感じ始めたら今度は『やはり朱璃だった』みたいな勘違いを起こして勘違いスパイラルが巻き起こってしまう。

 

「……堅実である真面目な堕天使は、簡単なことで心を壊して娘を犯すのであった……って感じか。

ま、見たいもんが見れただけでも良しとするか。」

 

俺がコマンドでそうしたのだ。そしてどうなるか観察した。やはり何年も行為をしていない人間、しかも娘が嫁に激似とくりゃあもう襲わない手はないってな。

 

「……まぁ、しばらく監視カメラここに設置しておくから良いかな。」

 

俺はカメラだけ設置して踵を返して帰り始める。たまにはあんな感じの絶望に歪んだ朱乃の表情もいいもんだ、みたいなことを考えながら帰るのだった。



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海の男は荒っぽい

要約すると魚とってこい、って話です


side?

 

「……何でこんなことになってるのでしょうか、姉様。」

 

「私にも分からないにゃー……少なくとも、そこの節操なしの犬っころのせいだと思ってるにゃー」

 

「あ、あはは……」

 

雷がなり、暴風が吹き荒れ、豪雨が降り注ぐ天候の中。荒れ狂う海の上で三人は呆然としていた。

揺れる揺れる船の上で少し苛立ちながら黒歌と小猫はルフェイを見ていた。彼女達三人はなぜ海の上でぼーっとしているのか、少しだけこの原因となる事件を思い返すことに決めた。

事件が起こったのは今から約十数分前の事である━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「寿司取ったから食おうぜー」

 

「急にゃ、でも貰うにゃ。どうせ馬鹿みたいにでかいのを山盛り頼んでいるに違いないにゃ。

それで、寿司が届くのはいつなのよ。」

 

「んぁー、あと五分くらいだと思うけど……」

 

暑さでだらけきりながら2人は気の抜けた会話をする。そして、寿司が来るのを待っていると、待っていたかいがあったかインターホンの音が聞こえてくる。

それを聞いた瞬間に金男は大きく飛び上がって大急ぎで寿司を取りに行った。それを見送ってから、まるで芋虫のようにのっそりと動きながら黒歌も後を追った。

そして、寿司を取ってから黒歌、ルフェイ、小猫が集まり3人で寿司を食べようとした瞬間だった。

 

「ん?すまん電話だ。ちょっと待っててくれ。」

 

そう言ってまず最初に、携帯が鳴り響いた金男が寿司から離れ━━━

 

「うにゃ……今虫が飛んでたから殺虫剤とってくるにゃ、寿司にカバーするの頼むわね〜」

 

その次に、羽音をうざったらしいほど鳴らしてくる羽虫に対する為に殺虫剤を取ってくると黒歌が離れ━━━

 

「あ……お箸とってくるの忘れたので取ってきます。」

 

「あ、それなら丁度いいし私も行って飲み物とってきましょう。」

 

最後に、箸と飲みものを取ってくるためにルフェイと小猫がその場を離れた。

そしてその場には誰もいなかった……訳ではなかった。いつの間にやらフェンリルが、その場にいたのだ。そして器用に蓋を開けてガツガツと寿司を食べ始めて……

 

「おうすまんすまん、んじゃあ早速食べ………何じゃこりゃあ!?」

 

金男が電話から戻ってくる時には、既に何層も積み重なっていた寿司の入れ物が空っぽになって散乱している現場だったのであった。

金男は辺りを見回して周りに誰もいないことを確認するととりあえずフェンリルを捕まえてその場で待機する。

 

「殺虫剤取ってきたにゃ〜……にゃんじゃこりゃあ!?」

 

次に黒歌が殺虫剤を持ってきて金男と同じように叫んだ。金男は叫んだ黒歌を睨みつけてジェスチャーで黙って座らせるように支持をする。威圧された黒歌は素直に従って静かにビクビクとしながら座る。

 

「お皿を……この状況は一体……」

 

「な、何でもうお寿司がなくなって……」

 

「……フェンリル、なんでちゃんと見て置かなかったんだルフェイ。お陰でこちとら金を払うだけで終わってしまったよ。

ほら、なんとか言ったらどうなんだい……」

 

「え、えーっと、そ、その……」

 

満面の笑みを浮かべている金男、そして瞳が笑っていないその笑みに恐怖を感じているルフェイ。

明らかに黒いオーラを出している金男に気圧されて段々と涙目になり始める。

 

「……今からお前らには、とある場所へ行ってもらうことに決めました。えぇ、だってこんなに食欲旺盛な犬がいるんだから実際に大物食わせた方がいいという俺の配慮なんだよ、うん。決して普段ドッグフード食わないくせに高級な寿司は食うんだな、とかそういう恨みとかまじで一切ないから。

はい、という訳で……漁場行ってこい。」

 

その言葉と共に他三人の足元に魔法陣が現れ、即座に三人はどこかへと転送されるのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在へと至る。直接船の上で転送された為に三人の服はもう既にびしょ濡れになっていた。

しかし、そんなのを気にする余裕は三人には存在していなかった。

 

「飛ぶ!飛ばされるにゃあ!!」

 

「は、羽を出せばいいんじゃないですか!?」

 

「出したところで風でぶっ飛ぶのは目に見えてるにゃあ!!てか目が開けられない!雨が入って痛い!!」

 

騒ぐ黒歌に冷静を保とうとするルフェイ。そして黙りこくっている小猫。三者三様の反応を示しながら船は荒れ狂っていた。

しかし、そんな中で三人とは別の男の声が響き始める。

 

「おいてめぇら誰だァ!?勝手に船に乗ってんじゃねぇよ!!女は邪魔だからさっさと船の隅で固まってろやぼけぇ!!」

 

「にゃ!?いきなりなんなのにゃあ!!勝手に乗ってるも何も気づいたらここにいたからどうしようもないわよォ!!ていうかこれなんの船よォ!!」

 

黒歌が悲鳴じみた声を上げると、また別の男の声が聞こえてくる。

 

「何っておめぇ漁船に決まってるだろうがァ!!魚とる船じゃなくて豪華客船にでも見えてんのかァ!?いいから黙ってろぉ!!仕事の邪魔だ邪魔だァ!!」

 

「うぐっ……」

 

仕方ないと言わんばかりに黙る黒歌。小猫とルフェイは溜息をつくが……とんでもなく揺れる船の上では、全く休めないまま時間が経って、陸に付けられたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で?なぁんでこんな所に痴女と幼女二人がいんだよ、売春か?船の上でやるこたァねぇな。」

 

「うるさいにゃ……で、降りる前に話してくれた魚、それもマグロをくれるって話……信じていいのよね?」

 

黒歌が男に向かって睨みつける。寿司が食べられなかった上に八つ当たりでいきなりこんな場所に送られて来てしまっていたので、正直ものすごくイラついていたのだ。

そして、その問に対し周りの男達はニヤニヤしながら黒歌達を見ていた。

 

「あぁ勿論さ、けどタダでってわけにゃあいかないのは分かるな?で、だ。これから俺達は三隻の船を使って辺り一面の魚が取れてるかどうかの確認をしなきゃならねぇ。

だがこれは簡単に行かなくてな。三隻いても短くて三日、長くて6日くらいの時間がかかっちまうんだよ。

で?お前らには一人一人船に乗ってもらって漁業の手伝いをしてもらう。なぁに、別に魚取れとか運転しろとかソナー見ろとかんなこたァ言わねぇよ。お前らの主な仕事は魚の数を数えることだけだ。何せ俺らも忙しいからな、数を数えるだけの仕事だけでもありがてぇもんだ。」

 

「……要するに魚の数を数えることだけをすればいいわけですか……」

 

「まぁ……難しいことでは……無いですね……」

 

渋々小猫とルフェイは了承する。魚を取らないと帰れないのだからやるしかない、と分かっていることではあったが。

 

「よし、じゃあ決まりだな……明日から頼むぜ〜」

 

そう言って男達はこの場を離れていった。黒歌は、溜息をつきながら手持ちに持っていた路銀でなんとか宿(という名のカプセルホテル)を取ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……な、何のつもりですかこれは……!」

 

そして翌日。三人はそれぞれの漁船に乗ってバラバラになったのだが、小猫はその中の船の一つの中で拘束されて服を全て剥ぎ取られていた。

 

「何のつもりも何も……マグロをやる条件として魚の数え係を任せたんだ。飯をタダ働きで食えるとは俺たちは一言も言ってないよなぁ?で、お前らには払えるもんは何一つねぇから体で払えって行動で示してんだよ。」

 

「なっ……そ、そんなの屁理屈じゃないですか……!」

 

「屁理屈ぅ?ちゃんと話を聞かないし質問もしねぇお前らが悪いんだろうがよ。俺達に説明不足だなんだと文句をつける言われはないぜ?マグロをやる条件と確かに言ったからな!」

 

「う、うぅ……」

 

「って訳だ……貧相な体だがまぁ俺らの性処理程度にゃ役に立つだろうよ。とりあえず濡らさねぇとな……おいあれあっただろあれ、持ってこい。」

 

男の一人が支持して持ってこさせた道具、それは先が遅く尖っている何かの入れ物だった。

その中には透明の何かが入っているのだけ小猫は見えていた。

 

「そ、それは……?」

 

「あ?酒だよ酒。度数自体はそんな強くねぇけどな、タダ確実に酔えるくらいの量はあるぜ?これでお前を今から泥酔させてやろうと思ってよ。」

 

「……血管にでも入れる気ですか?」

 

「んなこたぁしねぇよ。万が一ずれちまったら大惨事だからな、入れるのは……こっちの穴だよ!!」

 

「ひぐぅ!?」

 

男は小猫のアナルに容器の先を突っ込む。尖っている、と言ってもそこまで鋭利では無かったため小猫は痛い思いをせずに済んだが、しかしその中に大量のアルコールを注入されていく。

 

「ぅ……あ……!?」

 

「大腸から直接だからぶっ飛ぶくらい酔えるだろうぜ……おいお前らァ!さっさとこのガキ犯すぞ!!」

 

「「「うぃーっす!!」」」

 

その声とともに男達が小猫に群がり始める。人数は5〜7人くらいだが、意識がアルコールによって朦朧としている小猫にとってはその人数を相手にするだけでもかなりしんどくなりそうなことだけは明白だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぶ、んぶぉ!!」

 

「おーおー、まだまだ元気みたいだなぁ。こんな小せえのに俺らの軽々飲み込めるなんてよ、実はかなり使い込まれてるって証拠だろうけどよ……まぁ、それでもキツいし文句言わずに使っておくかね。

にしてもこんな見た目で経験ありだなんて世の中は随分変わったもんだよほんと。」

 

あれから時間が経ち、特に天候に問題もなく帰ることになった船の中で。手足の拘束は外してもらったものの、首輪をつけられて離れられないように拘束されてしまったので元々頼まれていた仕事が出来なくなってしまった。

その代わりとして犯され続けた小猫は体をほぼ休み無しで犯されていた。体はもちろん洗える場所などないので、身体中から精液の匂いが立ち込めている程には染み込んでいた。

 

「おら、出すぞ……!」

 

「んぶおぉ……!」

 

今の小猫は家畜以下、剥ぎ取られた服は小猫の体を拭くための布と化し、首輪も付けられて与えられるご飯が精液のみという状態だった。

回復さえすれば、小猫は船にいる人物全員をなぎ倒すことくらい出来ただろう。しかし、最初に魚が貰えるもらえないに限らず抵抗さえしておけばこんなことにはならないで済んだのかもしれない。

何故ならアナルにどこにしまってあったのか一升瓶の中の酒を1日1本ずつ突っ込まれていたからだ。

 

「ふぅ…スッキリした。ちゃんとこの後お前の服で作った雑巾があるからここ拭いとけよ。もし出来なかったら海水ぶっ掛けて目覚まさせてやるからな。」

 

「ぅ、あ……」

 

アルコールによる泥酔を直接大腸で吸収しているのだ、効果は長い上に大きいのは当たり前である。そしてその間に刷り込まれていく快楽によって小猫の体力と精神力はたった三日の間だけでごっそりと削られていた。

故に彼女にはもう既に抵抗する力はほとんど残っていなかった。

 

「ったく結局仕事全然せずにただちんぽ漁ってただけじゃねぇか。これじゃあ魚を渡すわけにゃあいかねえし船から下ろすわけにもいかねぇなぁ。」

 

「う、うぅ……」

 

「こりゃあしばらくはうちの船の専属ペットだなぁこれは。多分他2人も似たようなことになってるんだろうぜ。

ま、三人仲良く性奴隷になれてよかったじゃねぇか。」

 

そう言いながら男は首輪のチェーンが巻きついているところを外して小猫を外に引っ張り出していく。

外は快晴で太陽が眩しく辺り一面を照らしていた。

 

「……」

 

「ん……あぁ……」

 

そして、小猫が引っ張り出されるとそこには小猫と同じように全裸に剥かれて首輪がつけられている黒歌とルフェイの姿があった。

2人も小猫と同じように少しやつれて精神的にも体力的にも完全に疲れきっているご様子だった。

 

「で、結果はどうよ。」

 

「あー、ダメダメだ。家のところの黒猫は精液漬けにしてやったらすーぐにアヘアヘ言うだけの豚になっちまったからな。」

 

「こっちは声も出させてねぇよ。あんまりにうるさいもんだから服を口の中にずっと突っ込んだまんまだったわ。」

 

「じゃあ決まりだな、暫くこいつらは俺らのペットって事で。」

 

男達が顔を見合わせて小猫達を見る。彼女達の苦難はまだまだ終わることがなかったのであった。




黒歌編とルフェイ編もやります


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黒猫と魚

黒歌編です


side?

ルフェイ、黒歌、小猫の3人は金男の頼んだ寿司を四人で分け合おうとしていた。しかし、全員が全員目を離した隙にルフェイのペット的存在でもあるフェンリルが頼んでおいた寿司をすべて食べ尽くしてしまっていたのだ。

そのことに金男は激怒、瞬間的に彼女達を漁船へと飛ばした。そこの漁船の船員たちは一旦陸に戻った後にこう言った。『魚が欲しければ俺たちの仕事を手伝え』と。

黒歌達はそれを渋々了承、三つの船に三人がそれぞれ一人ずつ乗り込んで早くて三日遅くて六日の海の旅が始まった。しかし実は船員達は彼女達に仕事させる気など毛頭なし。『仕事を手伝ったら魚をくれる』という名目だったが、船の中で食べるはずの飯を彼らは出す気もなかった。そして、出して欲しければ自分たちの性処理に付き合えと。

その上で与えられた仕事『釣った魚を数える仕事』をさせないように上手く立ち回りながら三人の内の一人である小猫を三日間の間で大量に陵辱しきっていた。

今回は、その話の中の別視点である黒歌の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……にゃ!?な、なんで体が縛られて……て、ていうか力が………それに服も……!?」

 

目を覚ますとそこは船室のボロベッドの上、漁船と言っても何日も外に行くためなので多少大きいのはあるが、それを除いてもベッドがある漁船は中々ないだろう。

 

「お?ようやく目覚めたか……結構長いこと眠っていやがったからな。もう朝まで眠ってるつもりなのかとちょっとヒヤヒヤしたぜ。睡姦だと嫌がる顔が見れねぇからなぁ。」

 

「こ、これは何のつもりにゃ!!」

 

「あ?飯代くらい自分の体で稼げってこった。まぁ睡姦じゃ俺らが襲ってるみたいになっちまうからお前が起きててくれた方がいいんだけどな。あと薬をさっきの飲みもんに含ませておいたんだよ、寝たのはそれが理由さ。」

 

黒歌が全裸に剥かれて放置されていた部屋に船員である男達が大量に入ってくる。

黒歌は抗議の声をあげたが、男達はそれを意に介さずに黒歌の周りを囲む。

 

「め、飯代?何のことかさっぱりにゃあ。」

 

「目逸らしてんじゃねぇよ……まぁいい、お前の体がどれ位の価値なのか今から確かめさせて貰うからな。」

 

そう言った男の一人が黒歌のその豊満な胸をゆっくりと揉みしだく。子供が買ったボールにハマってしまったかのようにポヨンポヨンと弾ませる。

 

「おーおー、こりゃあいい弾み方だ。このでけぇ胸を始めっから注目してたんだがよー、やっぱりお前をこっちに呼んでおいて正解だったわ。こんだけポンポン弾むんなら後ろからガン突きした時におもしれぇくらいに揺れるだろうよ。」

 

「ひぁ……や、やめなさいよぉ……!」

 

「ガチの時はついつい語尾をつけるのを忘れちまうみたいだな?どうせならてめぇのそのにゃあにゃあうるせぇ語尾消して、その口もペラペラ喋るためじゃなく俺らのち〇ぽをしゃぶるためだけの穴になってもらうとするかねぇ。」

 

「きゃっ!」

 

男はそう言って黒歌を軽く突き飛ばして寝転がさせる。揉まれて多少感じていたのか、黒歌の秘裂からは愛液がうっすらと流れていた。

それを見た男は更にニヤつき思いっきり足を開かせる。勿論、本番をするため以外の何ものでもない。

 

「ひっ!?」

 

「てめぇのその興奮しきって濡れてるま〇こに俺らのをぶち込みまくってすぐに使い物にならなくなるくらいガバガバにしてやんよ。おいお前ら!手加減せずにガンガン犯していいぞ!!こいつは船にいる間は俺らの玩具同然なんだからよ!!」

 

「ひゅー!流石大将!太っ腹だぜぇ!!」

 

船の男達は黒歌を自由に犯せると知って盛り上がる。対する黒歌はこれから起こる陵辱劇を考えてとても憂鬱な気分になったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぁ、ぁ、ぁ………お、おねが、い……休ませ、てぇ……」

 

「あぁ!?てめえに休ませる暇なんてねぇよ!せいぜい俺らが犯さない間くらいしかねぇからな!!もっと働かねぇと飯抜きだぞごらぁ!!」

 

「そん、なぁ……」

 

黒歌はあれから何時間も犯されていた。しかし、黒歌には男がいうような休みなんてこれっぽっちも存在していなかった。

昼起きてる船員と夜起きてる船員、それらの人数がさらに外の見張りとその間に黒歌と行為をするグループに分かれるため、基本的な休みなんてほんの一瞬しかないのだ。

 

「とりあえずさっさと回さなきゃならねぇから出すぞ……!」

 

「んあぁ……熱いぃ……!」

 

黒歌は出された精液の熱を感じ取りながら弱々しくも絶頂に達していた。アナルなどにも大量に注ぎ込まれているせいか、精液が両方の穴からゆっくりと垂れていた。

 

「ふう……しかしだいぶ反応が薄くなっちまったなぁ……おい、なんか気付け出来るもん持ってきてくれや。水や海水はやめろよ、日が入らねえから精液よりも乾くのおせぇんだからよ。」

 

「あー……まぁなんか探してくるっす。」

 

そう言って船員の一人が部屋から出て気付け用の何かを探しに行く。反応が薄くなったことが幸いして、ようやく黒歌に休む時間が出来ていた。

黒歌はそのまま気づかれないように目を瞑って休み始める。

 

「しょうがねぇし俺らもあいつら手伝いに行くか。ちいとはえぇがな、何人か先行して交代だなこりゃ。」

 

「まだしてない奴らはどうするつもりで?」

 

「ここに置いていくぞ、目え覚まさせてからやらせるからな。」

 

そう言って男達も出ていく。黒歌は既に休む為に寝始めていたが、その内先に出て言った男が部屋に入ってくる。残っていた男達は反応するところを見ていたいために休憩し始めた黒歌を会えて無視していたが、戻ってきた事で何人かは戻ってきた男に視線が向かう。

 

「何だそれ……酒、じゃねぇよな?」

 

「サイダーだよサイダー、好きだから持ってきてたんだけどこれ使えるなと思ってよ。

これをケツの方に流し込んで……」

 

ここで黒歌が寝ていることに気づいた男は聞こえて起きないようにしようと思い、他の男達に耳打ちしてその内容を話す。

 

「お前やることえぐいな……」

 

「そう言いながら微笑んでんじゃねぇよ……とりあえずこいつのケツの穴に、ポンプついたチューブ突っ込まないといけないが……あったあった。」

 

男はサイダーの缶を開けてチューブの片方を缶に入れてもう片方を黒歌のアナルに勢いよく差し込む。黒歌の表情が一瞬歪んだが、疲れからかそれで目を覚ますことは無かった。

 

「んじゃあポンプで送り込むとしますか……ほーれ、炭酸浣腸で目覚めちまえ〜……」

 

シュコシュコと最初は空気が送られる。すぐに中のサイダーが大腸へと送られてその炭酸を中で弾けさせていく。

缶の内容量は500mlなので大腸に直接送られる分には少し多めの量ではある。

 

「ん、んん……な、何かお腹が変にゃ……?にゃっ!?な、何してるにゃ!?ひ、ぐっ!?」

 

「お?起きちまったか。まぁでもいい気付け材にはなったみたいだな。丁度いいしこのまま一回犯してみるのも一興かもしれねぇな……なぁ、この状態で二穴なんてしたら……どうなるんだろうなぁ?」

 

「にゃ……!?」

 

「お、いいねぇ……サイダーありのアナルってのも若干気になるな。怖いもの見たさってやつだなこりゃ。」

 

「んじゃあ入れ終わるまで待てよ〜

お前も、俺らが出す前にサイダー漏らしたら……今度は有り余る海水を中に突っ込んでやるからな。」

 

そう言って男はサイダーを中に大量に注ぎ込んでいった。腹が膨れる、程ではないが黒歌はかなり苦しい思いをしていた。

そして、入れ終わった後に管を抜いてサンドイッチするかのように黒歌を前後で挟み込むように男達が黒歌を抱き上げる。

 

「ひぐぅ!?」

 

「んん……?もっとパチパチすんのを期待してたんだがなぁ……炭酸が抜けきっちまってるのか?」

 

「しねぇってなるとそうなんじゃね?まぁとりあえず動こうや。」

 

無遠慮に黒歌に同時に入れた後、男達は動き始める。中の炭酸+それの浣腸という状況のせいで黒歌は否が応でも意識をアナルに集中させられていた。そして、集中しているせいでアナルに出し入れされている肉棒の感覚もより鋭敏に感じ取れていた。

 

「おぁ!ひぁ!ひぎ、はひぃ!!」

 

「おぉ、さっきと違っていい声で鳴くようになったじゃねぇか。これからこいつの意識を覚醒させる時はなんか浣腸してやればいいって訳だ。」

 

「サイダーだから余計に目が覚めてんのかもな?まぁこれがいい方法だってわかっただけでよしとしようや!!」

 

そう言ったあと本気を出したかのように激しいピストンに変わった男、アナルに入れている側がそうなっているため、黒歌はサイダーのパチパチ感と浣腸を我慢する感覚、そしてアナルに出し入れされているもののせいで頭がオーバーヒートするほど感じてしまっていた。

 

「滅茶苦茶締め付けてきやがって……そろそろお前の中に出すぞ……!」

 

「俺もそろそろ限界がちけぇな……!」

 

「んぎっ!ひぁ!お、んおぉ!!」

 

「ぐっ……!」

 

男達が黒歌をまるで落としたのかと言わんばかりに勢いよく最奥を突く。その1発で黒歌は完全に絶頂のし過ぎで気絶し、男達は黒歌の中に目掛けて大量に精液を出していた。

 

「ふぅ……さぁて、これからもよろしく頼むぜ?黒猫ちゃんよ。」

 

「んへ……ほへ……」

 

返事すら返せない黒歌を尻目に、やり終えて満足した男達は部屋の外へと出ていく。しかし部屋にはまだ残った男達がいる。黒歌は、その男達の相手をし終えた後に、今度は初めから外に出ていた男達を相手し、それを終えても夜のグループの分の相手をするという、無限ループにハマってしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日で三日か……もう帰るっぽいな……魚どんだけとれたんだっけ?」

 

「そんなの数えてねぇよ、ただ結構でかいのいたよな……1mくらいの奴、あれ売りに出したらどんだけの値段になるんだろうな。」

 

「さぁな……ただまぁ久々にいい獲物がゲット出来たんだし奮発できそうだな。」

 

「確かにな………そうそう、いい獲物と言えばあいつまた反応なくなってたんだったっけ?」

 

男達は船の上で会話しながら黒歌のことを思い浮かべる。反応が無くなった、と言うよりは単純に声を出さずに一心不乱になっただけなのだが、正直男達からすればどうでもよかった。

 

「結局、あの女はこれからどういう扱いになるかって話は決まったのかよ。何か話し合ってたみたいだけどよ。」

 

「あの女だけじゃなくてほか二人も飼うことになったんだとよ。戻ってから俺らの間で好きな時に犯せるようになった、って結末だよ。

魚を取りに来たら自分たちが俺らの網漁に引っかかったってわけだ。」

 

「あんま上手くねぇけど……まぁ、そうなったんたらよかったぜ。ほかの女も味見してぇからよ。

そういやあの黒髪女は今どうしてんだ?」

 

男の一人が思い出したかのように聞く。と言ってもこの男が黒歌のことを忘れているとかそんな話ではなく、『今は誰が犯している、もしくは何時間犯されているか』という意味合いでそう言っているのである。

 

「船長に犯されてるよ……船長俺らに貸出しまくってくれたからな。今日くらいは船長に楽させてあげるって話になってただろ。」

 

「あぁそういえばそうだったっけ?すっかり忘れてたぜ。っと、陸見えてきたしそろそろ止めさせるか。

おーい!お前ら陸見えてきたから止めるぞー!!」

 

「「「うぃーっす!!」」」

 

そして、男達は降りる準備をしながらこれから黒歌達をどうやって犯すか考えているのであった。

そして、黒歌は━━━

 

「おう、どうだ気持ちいいか?えぇ?」

 

「んにゃ!んあぁ……気持ち、いいにゃあ……!」

 

「けっ、ここまで堕ちてくれたら楽だぜほんと。」

 

完全に堕とされていた。しかし、こうなっているのは肉棒を突っ込まれている時だけであり、基本的にはぼーっとしながら黙っているような状態である。

 

「さぁて……これから降りるみてぇだが……お前らの今後の生活を考えねぇとなぁ……」

 

黒歌は、この生活を充分気に入ったのであった。



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金髪は汗くさい漁師とともに

漁師編最終話です


side金男

寿司を頼んだら勝手に食べていたフェンリル、心がそこそこ広いと自称している俺は流石にブチ切れた。魚取ってくるまで絶対許さねぇ!って訳で適当な船の上に飛ばした訳だ。けどあいつら全然帰ってこないし犯されてんのかな?って思ってるわけでして!

まぁそれならそれでまた寿司頼めばいいしな、フェンリルには賞味期限が過ぎたキャットフードでも食わせることにした。多分大丈夫だろ、一応伝説の狼だし。

って訳でルフェイが今どうなってるのか若干気になってきているわけで……あいつら本当に何してんだろうね。

あ、因みに俺の出番はここまでです。もうちょっと喋りたかったなぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「……えっと、これはどういう事なんでしょうか……」

 

「見てわからんのならしょうがねぇわな……セックスの経験ある?」

 

「え?は、はぁ……?」

 

手足の拘束、そして剥ぎ取られて服。言われるがままされるがままにされていたらいつの間にかこうなってしまっていたルフェイ。

そして目の前にいる男の言っていることも急に言われた事なので返事が曖昧になってしまっていた。

 

「まぁあっても無くてもいいや、どうせ犯すし。」

 

「へ……?い、今なんと……?」

 

「犯すつってんだよ。まさか本当に魚数えてるだけだと思ってたのか?飯代もあるし部屋代に色々と金がかかるんだぜ?

だからその分を体で払えって言ってんだよ。何もおかしいことなんて一言も言ってないぜ?お金持ってないのは確認済みだしよ。」

 

「うっ……い、いや確かに私達はお金を持ってませんけど……」

 

「なら問題ないな。お前を犯して輪姦(まわ)して俺らの性欲を発散させるための道具になってもらわにゃならんからな。」

 

そう言って男はルフェイの小さな膨らみである胸を触っていく。荒々しく乱暴に、ではなく乳房を撫でて乳首を撫でるような少しくすぐったい触り方。

ルフェイはこそばゆさと少しの快感を感じていた。

 

「ん……ふぁ……」

 

「顔真っ赤にしてとろけやがってよう……もう少し、いじらしくいってみるか。」

 

そう言って男はルフェイの股を開かせる。『触られる』ルフェイはそう思っていたが、男はルフェイの予想とは違った動きをしてくる。

 

「そう簡単に触るかよ……へへ……!」

 

「ふぇ!?ひ、ん、んぁ……!」

 

男はルフェイの秘裂……ではなく、その周りの尻や太ももなどをくすぐるかのように撫でていく。絶対に触るようなことはせず、体全体を撫でて撫でて撫で続けていく。全身のくすぐったさが体にも影響されてじんわりと秘裂が濡れて愛液が出てくる。

しかしそれでも触っている男は絶対に秘裂に手を伸ばすことは無かった。

 

「はぁはぁ……うっ……!」

 

「ひゃっ……!」

 

そして、周りにいた男の一人がルフェイの顔に向かって射精する。拘束されているから動けないルフェイ。

ルフェイの体を触り続けていた男は一旦離れ、他の周りの男達と同じように自身の肉棒をシコり始める。

 

「きゃっ……!」

 

そして次々のルフェイの体に精液がかけられる。全員射精し終わってから、男達はどこからともなく筆やらなんやらを取り出してルフェイに見せつけるように目の前に持ってくる。

 

「そ、その筆で一体何を………ひゃうっ!?ひゃ、あは、あははは!?」

 

そして、その筆で一斉にルフェイの体をくすぐり始める。足の裏、脇、へそに首筋に股間部分などを一斉に、である。

 

「ひゃめ、ひゃめへくら、はいひゃひゃひゃひゃ!」

 

笑いながらやめてくれと懇願するルフェイ。しかし、男達はそんなのは気にしないと言わんばかりにくすぐり続けていた。

笑いすぎてこのまま殺されるのではないだろうか?と思い始めてきたルフェイ、しかし暫くくすぐらせたら男達は一斉にくすぐるのをやめた。

 

「はぁー……はぁー……!お、終わった……」

 

声を荒らげながらくすぐりが終わったことにホッとするルフェイ。しかし男達は筆ではなく、今度はブラシのようなものを取り出してくる。

しかも、くすぐりで弱ったルフェイに対してさらに手足の固定をして、最早体が少しも動けないように手首足首をそれぞれ別個にベッドに固定する。しかも四つん這いにされているので維持でも動かせない仕様だ。

 

「や、やめ、辞めてください……筆で限界だったんです……ぶ、ブラシなんて……ひゃ、あひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

 

敏感なところをくすぐられ続けていくルフェイ。終わりだと思って気が抜けたところに、ブラシが入ったため完全な不意打ちを食らって我慢する余裕はなくなってしまっていた。

 

「よー笑うなぁ……これもうちょっといけるんじゃないか?無理そうなら『おち〇ぽください』でいいからよ。

その間ずーっとくすぐらせておくからちょっとどれ位まで耐えられるかやって見るか。」

 

「いひ、いひひひひ!も、もう無理、無理でひゅからぁ!!おひ〇ぽくらはい、おひ〇ぽくらはいぃ!!」

 

「いやいや、もしかしたらまだまだいけるかもしれないからもっと言ってみよう。もしかしたらあと30分は耐えられるかもしれねぇし、やってみる価値はあるある。」

 

そう言って男達はくすぐるのを止めるどころかむしろ積極的に行うようになっていっていた。

酸素が足りなくなってきたルフェイは、もう自分が何をしているのかすらもはっきりと考えることができなくなるくらいまで、笑わされてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぁ……はひ……」

 

30分経過してから、ルフェイは開放された。ずっとくすぐられ続けてしまったせいで完全に意識が飛んでしまっていたのだ。

そして、くすぐられ続けたせいで筋肉が弛緩してしまっていたせいか、現在進行形で尿を漏らしていた。

 

「随分緩い栓やのう……しょうがねぇから気付け代わりに水ぶっかけてやろうぜ!氷水をよ!」

 

男の一人がそう指示して、すぐに他の男が氷の入ったバケツいっぱいの水を持ってくる。バケツを受け取った男はニヤニヤしながらくすぐりで未だ痙攣しているルフェイに向かってその氷水をぶっかける。

 

「わぷっ!?げほ、げほっ……な、何ですか……何なんですか一体……私をこれ以上とうする気なんですかぁ……!」

 

「なぁに、素直になるまで仲良く遊ぶだけだよ。君が『おち〇ぽ欲しい』って言うまでは俺たちは君と遊ぶだけさ。

大丈夫大丈夫、薬なんて使わないよ、そういうのは趣味じゃないからな。まぁただもうちょっと遊ばしてもらうかもしれないけれどね。」

 

「ま、またくすぐる気なんですか……?」

 

「んー、それは君次第としかいいようが無いなぁ。くすぐられるかどうかは君の対応次第で変わってくる。じゃあくすぐられないためにはどうしたらいいか……君は頭が良さそうだし、すぐにわかりそうだけどね。」

 

ルフェイは満面の笑みを浮かべているその男の要求を察していた。『酷い目にあいたくなかったら犯させろ』要約してしまえばこうなる要求を男は要求してきていた。

ルフェイは少し悩んだ末に、答えを出した。

 

「……お、おち〇ぽ……下さい……」

 

「うんうん、おじさん話のわかりやすい子は好きだよ。そんなに複雑な話をしなくてもいいわけだから。

それじゃあ……犯させて貰うよ。」

 

「ひ、ぁ……!」

 

そう言って男はルフェイの秘裂の中へと自身の肉棒をゆっくりと入れていく。ルフェイはまるで空気が押し出されるような感覚を味わいながらその入れられてくる肉棒をはっきりと感じ取っていた。

 

「あれだけくすぐったんだ……少しくらい濡れていても当たり前なわけだ。という訳でこのまま動かさせてもらう、ぞ……!」

 

全部入りきってから、男はルフェイを突き始める。くすぐられるのが嫌だったルフェイは男のなすがままされるがままでずっと犯され続けていた。

 

「……へへ。」

 

「ひぁ、は、ん、んぁ…!」

 

男はルフェイをバックから突いていたが、唐突にニヤけたかと思うと先程までルフェイをくすぐらせていたブラシをルフェイの脇に当ててくすぐれと他の男にジェスチャーで命令していた。

 

「ひぎぃ!?な、なんれ、なんれまらくすぐってるんれすかぁ!?」

 

「しょうがないしょうがない、俺達がくすぐりたくなってしまったんだ……とは言っても犯すことはこのまま犯させてもらうがな。」

 

両脇をくすぐられながらルフェイは突かれ続ける。性快楽とくすぐられる快楽の二重奏が同時にルフェイの頭に負荷をかけているせいで、ルフェイの頭にはまるで電流を通したような感覚が来ていた。

頭の中がバチバチと真っ白な火花をあげながらルフェイの理性を確実に消し去っていっていた。

 

「ひぁ……堕ち、るぅ……!」

 

笑い続けているせいで、脳内に酸素が行き渡らなくなってきているルフェイ。そのせいで余計に気持ちよく感じてしまい、舌をだらんと伸ばして気持ちよくなっていた。

 

「良いんだよ、このまま気持ちいいのに身を落としても……なっ!」

 

「ひぎゅっ!おぁ……!」

 

最早自分が何をしているのか分からなくなり続けて、ルフェイは段々と与えられる快楽に対して貪り付いていっていた。

 

「きもひ、きもひ……いい……!」

 

「そうそう……気持ちよくなっていいからなぁ……出す、ぞ……!」

 

「んおおぉ……!」

 

精液を中に出されてルフェイは何とか吸い込めていた酸素を、肺から全て排出したのか、声が完全に出なくなっていた。

そして、その直後にくすぐりが終わってルフェイは足りない酸素を一気に補うかのように大きく深呼吸していた。

既に堕ちてしまった自分を自覚しながら……ルフェイは未だぼーっとする頭で周りにいる自分に襲いかかろうとしている男達を見ながら、自分でも気付かない内にニヤけるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、結局魚は何匹取れたんだっけか?」

 

「三隻合わせて大体100匹近く。つってもほとんど小魚で一割程度がでかいヤツって感じだったな。

それにタコとかイカとかも引っかかってたしよ、大量よ大量。小魚つっても20~30cmくらいあるしな。」

 

「それに加えて雌豚3匹……俺ら漁師なのに豚捕まえちまったみたいだな、皮肉かよほんと。」

 

「ま、本場の豚よりも長持ちしてしかも俺らの精液飲ませるだけで勝手に満足してくれんだからな、コスパはとんでもなくいいだろうな。

……ただ一人だけくすぐられたりしてからじゃないと気持ちよくなれない、って変態に成り下がっちまってるパターンのやつがいるがな。」

 

漁師達は戻ってきてから魚を市場に出す準備をしていた。そして、結構な当たりだったということで組合揃っての大宴会が行われていたのだが、男達の1部は中心で行われている騒ぎに目線を向けながら苦笑していた。

 

「んぶ、はふ……んぶじゅるる……!」

 

「もっろ……もっろザーメン飲ませてにゃあ……!」

 

「ひひ!あひははははははは!!」

 

そこには無心でひたすら肉棒をしゃぶり、手で触り、自分の穴二つの合計五本の肉棒を同時に相手している小猫。そしてひたすら肉棒を求めて顔を恍惚とさせて腰を降りながらも、与えられる精液をひたすら飲んでいく黒歌。くすぐられながら犯され、笑いながら喘ぐという状況になっているルフェイ。

この三人がそこにはいた。

 

「一人が十分に胸がでけぇからいいけどよ、ありゃあちょっと乱れすぎじゃねぇか?

三日かけて堕としたって割にはあれじゃあ自分から望んだようにも見えるな、流石に即堕ちすぎるわ。」

 

「まぁいいんじゃね?それで俺らが美味しい思いできんだからよ、それくらいのことには目を瞑ろうや。

ただまぁ三人じゃ少ないってのはあるよな、俺らが荒っぽすぎるから普通の人間だとすぐにぶっ壊れちまうからしょうがねぇけどよ。」

 

「まぁ言いてぇことは分かるよ、三人じゃ順番全然回ってこねぇからよ。ここら辺ただでさえ女少ないしな。

ま、しばらくはあの三人で我慢しようや。」

 

そう言って男達は自分の番が来るまで行為を見ながら待つこととなった。

しばらくの間は女に飽きないだろうと内心思いながら……



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いざ見終わってみると評価はぐるっと変わる

サバンナで、獣姦!


「……いやはや、面白そうだと思って見れば最終的には感想がぐるっと変わったり、いやこれどうせ面白くねぇだろと思ってたらめっちゃ面白かったりするのって深夜アニメ共通なのかね、小猫。」

 

「でも今見てるの日5アニメじゃないですか……どちらかと言うとかっこよさげなアニメとあれこれダメなパターンでは?って思えたアニメの両方に共通する話じゃないでしょうか。」

 

「あー……うん、にしても面白かったなけ〇フレ。後で何見ようかな……見るもんあったかな。」

 

「ライダー見ましょうライダー、溜まってるので某有名カードゲームアニメの新シリーズも見ましょう。」

 

俺は小猫とアニメの一気見をしていた。というより、小猫に軽くアニメの話題振ったら何故かこうなっていた。うん、面白かったからいいや。とか考えている内にふととあることを考え始めていた。

 

「ところで……実際にサバンナってどうなってるんだろうな。見てて思ったけど。」

 

「さぁ……確認しようと思ったら簡単に確認できるでしょうけどわざわざ暑いところからさらに暑いところになんてあまり行きたくはないですね。」

 

「………なら行ってみるか、サバンナ。涼しくなるように俺が調節してやるし、メンバーも俺が調達してきてやる。」

 

「え━━━」

 

小猫の返事も聞かずに俺は転移魔方陣で小猫をサバンナへと送った。さて、残りのメンバーはどこから選んでやろうか……ま、少なくともあと四人くらい送ってやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side小猫

 

「……」

 

私は全裸でサバンナに寝転んでいました。えぇ、そして周りには私も知っている四人の人が倒れていました。全員服を着せられていません。

京都にいるはずの八坂親子に、私の姉である黒歌姉様、そして姫島朱乃先輩……何故か彼女だけ牛の耳のようなものが取り付けられていますが。そして私も猫耳と尻尾が戻せなくなっています。暑くはないですが、流石に誰かに見られるとめんどくさいっちゃめんどくさい事になってしまいます。

 

「……にゃー、ここはどこにゃ?そして私はさっきまで何をしていたか全く思い出せないにゃ……」

 

「おはようございます姉様、とりあえず話を聞くために周りの人達を起こしましょう。」

 

「……白音?えっと、何で全裸に……ていうか私も全裸!?い、一体何が起こってるにゃあ……」

 

姉様は困惑しつつも私の言う通りに周りにいた人を起こしてくれました。そして、全員起きてからとりあえず情報整理をすることになりました。そして、話し合いの情報整理の結果は……

 

「……まさか、『何も分からない』で話が終わるとは思っても見ませんでした。全員が全員、ここに連れてこられる前の記憶がてんでバラバラで完全に巻き込まれてる形になってます。

姉様だけ何故か連れてこられる前の記憶が無いってことは……多分寝てたんでしょうかね。それはそれとして、とりあえず全員で固まって動きましょう。」

 

「そうにゃー、何故か魔力が全く練れなくなってしまってる以上、固まってかつ慎重に音を立てずに動くのがベストだと思うにゃー」

 

「せやねぇ……京都にいたはずのウチらまで狙われるなんて思いもよらんかったわ。

ここで獣か何かに襲われたら一巻の終わりやし……よう注意して動かんとあかんなぁ。」

 

「あらあらまぁまぁ……とりあえず食料を探さないといけませんわぁ……」

 

「ならまずは班わけじゃな!ここら辺の地形を覚える係と、食料班、それに草木の葉から水飲み用の入れ物を作る班の三つに別れるべきじゃな。」

 

八坂九重ちゃんの提案により、私達は2,2,1に分かれることになりました。八坂親子は食料班、私と姉様は地形班、そして朱乃先輩が物を作る班になりました。

幸いにも私たちが気絶していた場所は洞窟の中であり、近くには川や草木も大量にあり、ほかの草食肉食などの動物達が根城にしている様子はありませんでした。

 

「……それじゃあ朱乃先輩、この辺りとは安全とはいえ気をつけて下さいね。」

 

「ありがとうございますわ、小猫ちゃん。そちらも気をつけて。」

 

そして私達は三手に分かれることになりました……全裸で力が出ないこの状況の本当の恐怖を理解しないままに……

そして洞窟から一直線に移動してきて姉様が足取りを止めました。

 

「何をしているんですか姉様?」

 

「うにゃ、ここら辺の草を結んでおこうと思ってね〜……ここを無理矢理動物が通ろうとすれば変な風にちぎれてそれはそれで目立つし、ちぎられなかったらちぎられなかったで私の腰くらいまである草でも目立つんじゃないかと思ったのよ。」

 

「あぁなるほど……目印になるようなものが見当たらないから自分達で作る、という事ですね。」

 

「そういう事よ。とりあえずある程度結んで軽く小さいテントみたいになるまでにしてみるにゃ〜」

 

そう言って私達は草を結び始めました。なるべく大きく、そして目立つように願ってひたすら結んでいきました。

動物に潰されないのか、と少し疑問を抱いて姉様に聞きましたが『流石に目立つような場所に乗ろうとは野生動物も思わない』だそうです。一理あるとは思いました。

 

「……さて、ここまで結べばいいでしょう……白音、なにか近くに来てたりした?私夢中になってて気づかなかったけれど……」

 

「いえ、特には……草を揺らす音や気配は特に感じませんでした。ただ……今は仙術が使えなくなってしまっているのでどれだけ正確なものかは判断しかねますが。」

 

「……そろそろ戻るかにゃ。動物がいるような様子も無さそうだし……ふにゃ!?」

 

戻ろうとした時、私達の後ろからなにかが乗っかってきました。身の丈ほどの石や木などの類は周りに見当たらなかった為、考えられる選択肢はただ一つ。

 

「ら、ライオン……さ、流石にこの状況はかなり……いや物凄くやばい……」

 

「ね、姉様……私も、捕まってしまいました。」

 

本来ライオンのオスは縄張り争い位しか動かない(代わりに負ければ放浪の旅をするか子供たち諸共殺されるからしいですが)はずなのに、なぜ私達を狙ったのか……それが良くわかっていませんでした。『食べられる』のなら既に食われているはずだからです。

 

「……うにゃ?な、なんか腰の当たりにあたって……んぎぃ!?」

 

「ね、姉様はぎゅ!?」

 

そして、濡れてもいない私達のま〇こに何かが入ってきました。上から覆い被さる二頭のオスライオン、そして何かの異物感。簡単です、ライオンのおち〇ぽということになります。

 

「いぎ、ぁあ゙あ゙……!」

 

「いだ、おも、い……!」

 

高速で腰を振るライオン達、しかし私達は痛みでそれどころではありませんでした。当然です、発情期でもないので受け入れられればあとはご勝手に……というものでもないので……なんて考えていたら中になにか暖かいものが滲み出る感覚。

 

「……せい、えき……?」

 

姉様の方にも軽く視線を向けると、同じく出されたらしくライオンのオスは一旦離れました。

ライオンはどうやら、早漏の様でした。なぜ私達を襲ったのかはわかりませんがこれで逃げ出せる……そう思ってるのも束の間、何故かまたライオン達は私と姉様の上に覆い被さってまた無理やり入れ始めました。

 

「ひぃ……!?なん、でぇ……終わった、のにぃ……!」

 

「白、音ぇ……!」

 

さっき入れてから出すまでの時間が約1分ほど、もしこれも同じだとすれば……そして、まだ何度もできるのだとすれば……私は、私と姉様はどうなってしまうのか……そのことだけがぼうっと気になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひぁ、は、ん、ぁ……!」

 

「ん、んん……!くぁ……!」

 

何時間経過したのかわかりませんが、私と姉様は未だに犯され続けていました。ずっとずっと、オスライオン達は未だに萎えることを知らないのかひたすらに犯してきました。

何時間も犯されていれば、当然体が痛みを感じないようにさせていくわけで……私と姉様はライオンに犯されて感じるようになってしまっていたした。

 

「はひ……はへ……」

 

ふと視線を向けると、犯されて感じている姉様のあられもない姿を見てしまいました。感じて顔を真っ赤に染めて悦楽に浸っている姉様の顔を、私は見てしまっていたのです。

 

「姉、様ぁ……私、動物に犯されて感じています、感じちゃってます……けど、気持ちいいから……仕方ない、ですよねぇ……?」

 

「……わた、しもぉ……気持ちよく、てぇ……こん、なの……続けられてたら……私も、白音も壊れるって……考えただけで……心のどこかで期待している、わたひがいる、のぉ……!」

 

犯されながら今の心を吐露していく私達。けれど、早漏とはいえこんなに連続で犯されてしまえばこうにもなってしまっていたのでしょう。

私達は、互いに喘ぎながらそのままオスライオンに犯され続けるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「……遅いですわね、小猫ちゃんと黒歌さん。もうすぐ夜になってしまうのにこんなにも帰るのが遅くなるなんて……まさか、猛獣にでも襲われて……!?」

 

「ちょっと心配なんは分かるけど……探すのは明日にするで……流石にこんな遅い時間になってまうと探せるもんも探されへんくなってまうよ?私もこんな所で命散らした無いからな……ただ、覚悟だけしといた方がええやろうな。」

 

「そんな……」

 

既にサバンナには夜が来ていた。小猫達の抜けた3人は、八坂親子が集めてきた食料と、朱乃が作ったサバイバル道具などを使って二人よりもひと足早い夕食をしていた。

 

「……無事で、どうか無事で……」

 

朱乃は自分の妹分と、その姉の身を案じて祈った。神に祈ったらダメージが飛んでくるので自分に言い聞かせるように祈り続けた。

そして、その日はそのまま洞窟内で睡眠をとった。時間だけは有り余っていたので、朱乃が水筒や器や火起こしなどのサバイバル道具を作るついでに草で編んだ簡易ベッドで寝ることになった。

 

「……とりあえず、小猫ちゃん達を探しましょう。雨が降ってないのでまだ貴方達の鼻で追えると思うんですが……大丈夫でしょうか?」

 

「水辺で襲われた、ってことがない限りは全く問題ないと思うで。今はまだ匂いが残っとるからな。

ただ周りに動物の糞があればそれでも探せなくなってしまうけどな。」

 

「それでも……貴方達に頼るしかありません……頼みました……」

 

こうして朱乃に頼まれて八坂親子は歩き始めた。なるべく草を鳴らさない様に歩いていて、上からでも見張れるように八坂が九重を肩車して様子を見させていた。

 

「……母上!今のところ問題はありませぬ!!」

 

「その調子で何か見つけたら頼むで~……獣が草原に隠れてる、なんてことは珍しくないからなぁ……もし気づかずに襲われてしもうたらそのままぱっくりいかれておしまいや。」

 

そうしてしばらく匂いのする方向に進んでいく親子2人。しばらくすると八坂は目の前の光景に一瞬驚いてからすぐさま九重を下ろして様子を見始めていた。

対する九重は母親の見た光景が見えていなかったので疑問符を浮かべていた。

 

「……ライオン?しかも2匹も……あんなところで何してはるんやろうか。」

 

「……腰を降っています母上。あれどういう状況なのでしょうか。」

 

「ライオンはメスの方にまたがって交尾するらしいけど……というかこの辺精液臭くて叶わんな……ここまで近づいてようやく臭ったあたりもしかしたら風が向かい側の方向に流れていってるんやろうか。」

 

冷静に考察する八坂。しかし、そのライオン達と交尾しているのが小猫達だと全く気づいていなかった。彼女の言う通り、この辺が射精による精液の臭さで蔓延しているため分からなかったのである。

 

「……しゃあないし一旦戻るか。朱乃はんのためにも一旦戻って体制立て直すんが吉っちゅうことやな。」

 

そう言って八坂は九重を連れてゆっくりとその場を立ち去った。その判断を下した八坂の判断は恐らくは正しかったのだろう。

だが、人生の選択肢において『正解』というものが分からないように、下手をすれば出てきた問題の中には正解がないのかもしれないということもあり得る。

そして、それを証明せんと……八坂親子の後ろからは二つの影がゆっくりと近づくのであった。




ライオンは1分程度で射精する代わりに1週間メスと交尾するんだそうで
本来ならばメスが射精されるたびにオフの首を甘噛みして止めるのですがこの話ではメスが止めようとしないので壊しにかけられているような気がしなくもありません。


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ハイエナの習性

サバンナ編中編です


side?

 

ハイエナ……動物の死肉を漁ったり他の動物の獲物を奪ったりするという説がある動物である。しかし、実はそんなことなくて、彼らは他の動物が満足してしまったが故に残ったいわゆるお残しを骨すらもまとめて胃袋に飲み込んでしまう掃除屋である。

そんな掃除屋は基本的にどんな動物にでも襲い掛かる。襲わないのはキリンやワニだけであり、それ以外に生息している動物は大概襲いにかかるのだ。

一匹でも強いのに群れるとさらに厄介な強さになる。それがハイエナというサバンナに住む強者の掃除屋である。

しかしそんなハイエナの種類にブチハイエナという種類がいる。ブチハイエナはいわゆる女性優遇社会と言われており、オスよりも大きな体、オスよりも攻撃的な性格を持っている。だからブチハイエナのリーダーはメスであることがほとんどなのだ。

そして、ブチハイエナは面白い特性がありその特性故にオスメスの判断がかなりつきづらいという特徴を持っている。

因みに、ハイエナもイヌ科であり狐もイヌ科である以上狙われることもなきにしもあらず……である。

 

「……えらく静かやなぁ……ライオンが近くにおるっちゅう事は餌の草食動物も近くにおるもんやと思っとったのに……九重、そこからシマウマみたいな動物見えるー?」

 

「……何もいないです母上!本当に何も……草食動物のその字すら見当たりません!」

 

「変なこともあるもんやなぁ……死んでハイエナに自分の体を貪り喰われるのだけは勘弁やな。

とりあえず注意していこか。」

 

裸で歩く九重と八坂母。しかしその後から草が揺れて気づかれないために遠くからゆっくりとハイエナ達が近づいてきていた。今この場にいるのは2匹だけであった。

 

「……にしてもホンマに小猫はんと黒歌はんは一体どこに行ったんやろうなぁ……あの辺には血の匂いはせんかったし水場からもかなり離れてるからあの場で貪り食われた……っちゅうことはないやろうけど……変なことも起きてるもんやなぁ。」

 

「……あのライオンの下敷きになっていたとか?」

 

「いやいや、ライオンが動く時は交尾かほかのオスとの縄張り争い……交尾……?まさか、あのオスライオンに襲われてた……?いや、いやいやいや……流石にありえへんわな。」

 

首を振って自分の考えを否定する八坂。体が固定された環境下とかならともかく、サバンナという動物が放浪しているような場所でオスライオンがメスライオン以外のメスに発情するとは思えなかったからだ。

 

「……まぁでも、気になるし一旦戻って━━━」

 

瞬間、八坂の目の前をなにかが上に飛ぶように通り過ぎていった。そして先程まで感じていた九重の重みが首から完全に消えていた。

九重が落ちた、または目の前を通った何かに落とされたと考えた八坂は後ろを見る。そこにはハイエナがいた。

ハイエナというのはいろんなものに対して狩りをする。しかし、今九重には噛みつきはせずにひたすらじっと息を荒くしながら物色するかのように見ていた。

 

「九重!今助け……ひゃっ!? 」

 

後ろから何かに乗られ、九重を助ける前に転んでしまう八坂。そして、後ろを振り返ればそこには、股間の長い物がそそり立っていたのだ。

当然、先程思いついていた『交尾』という行為が頭によぎった。しかし、その動物の匂いを嗅いで八坂は困惑していた。

 

「な、なんでメスに……付いて……!?」

 

そう、八坂と九重に乗っかっているのはメスなのだ。そそり立った肉棒は勿論、睾丸ももちろん付いていた……だが、これは後から生やしただとか病気で性別不明になったとかそういうものでは無い。

ブチハイエナ特有のものなのである。そそり立っているものは人間でいうところのクリ〇リスであり、ついている睾丸は脂肪の塊でもある。因みに、ブチハイエナはこのクリ〇リスに値する部分が産道でもある為、出産時には引き裂かれるのだ。故に、出産後は傷跡が残っているのでオスメスの判断は比較的つきやすくなる。

因みに、メスの方が肉棒と睾丸が大きかったりする。

 

「な、なんでかようわからんけど……は、はよにげな……!あぐっ……!」

 

九重を連れて逃げようとする八坂。しかし、発散対象が目の前にいるのにむざむざ逃がす理由がブチハイエナにはない。

傷つけないために噛もうとはしなかったが、首を上から足で押さえつけていた。うつ伏せにされているので両手足がブチハイエナに届き辛いこと、そして背中に乗っかっているような状態なので体を起き上がらせられなくなっているために簡単に入れられそうになっていた。

 

「ひぎっ……ぬ、濡れてないのに入れるのは……はぐっ……!」

 

「ひぎぃ……!」

 

八坂同様、乗っかられている九重も入れられていた。メスのブチハイエナのクリトリスによる疑似性交。

基本的にやることは無いらしいが、性交の時でさえ女性優遇なので腰の振り方はなんとなく理解したいるようだ。

 

「やべ、いだっ……!」

 

「く、九重……し、しんこきゅ、深呼吸……しいや……!痛いのは、わかるから、な……!」

 

突かれながら、何とか九重を落ち着かせようとする八坂。しかし彼女自身は入れられた直後は確かに痛みがあったが、すぐに濡れ始めてきて何とか九重に感じていることを悟られないようにするのに精一杯になって言った。

 

「ひぁ……うぎぃ……!」

 

苦しそうな顔をしながら犯されている九重。そんなこと知るかと言わんばかりに腰を振るブチハイエナ。

血こそ出ていなかったが、やはり濡らしていないと痛い思いをするらしくしばらくは痛みに歪んでいるような表情をとっていた。

しかし、しばらく犯されていると膣が濡らしていくる。それに関しては気持ちよくなってきたとか痛みの方が好きというのは全く関係なく起こるものである。

だが、それが起こるためによって気持ちよくなるのもまた事実なのである。

 

「ぁ、ひぁ、んぃ、んんぁ……!」

 

徐々に声が出てくる九重。ほとんど初めの方から声が出ていた八坂。狐の親子はハイエナのメスに犯されて惨めに喘いでいた。

これはオスとの性交ではない。つまり、射精をされたら終わり……ということが一切ないのだ。感覚こそ通っているものの普段から露出しているものは外側の感覚は鈍くなっていると言えるだろう。

 

「い、いつまでぇ!続けるんやぁ!」

 

「おかし、おかしくなってぇ……!」

 

蕩け顔で叫ぶ八坂。そしてなんとか声を抑えようとする九重。しかしどれだけ待ち焦がれようとも終わりに来る射精も、その予兆さえも来ることは無い。何故なら肉棒ではなくただのクリ〇リスだからだ。

 

「ひぁ……あひっ!」

 

「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ……」

 

続けられる行為、だが不意にハイエナ達はクリ〇リスを抜いて体を軽く振るわしていた。

八坂は、ぼーっとした頭でこの2匹が絶頂に達したのだろうと気づいていた。

だからこそようやく逃げることが出来ると思った矢先にハイエナ達が吠え始める。何をしているのか分からなかった八坂達だが、その鳴き声の意味はすぐに理解出来た。

遠くから何かが草むらを避けながら走ってくる音が聞こえたのだ。そして、それの正体が初めの二匹と同じブチハイエナだということもすぐに分かってしまった。

 

「な、何を……」

 

そこに集まったのは10はくだらないハイエナの数。恐らく群れなのだろうと八坂は予想したが、しかし周りを囲まれて更に体の力が行為により抜けている状況でまともに逃げられるかと言われれば……それは全くもって不可能であるとしか言えないのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレから数時間が経過した。

新しい住処に選んだ場所は立地としてはかなりいい方だとハイエナ達も感じ取っていることだろう。

何より、オスメス問わず性欲を発散できるものがあったということが一番よかった。いざという時体が大きいから群れ全体の餌としても活用が効くかもしれない……そこまで考えているかはわからないが、ハイエナ達はおそらく必要に迫られたらそこまでしてしまうのだろう。

 

「ぁ、もっと、もっと……」

 

「私の体、汚してほしいのじゃあ……」

 

虚ろな目でオスのもメスのも受け入れているメス2匹。体が小さい方は性処理としてかなり長く過ごせることだろうと、人間でもわかることである。

群れでの性欲発散は案外重要な問題でもあったが、二匹も手に入れられれば満足する結果も同然なのである。

 

「おち〇ぽぉ……もっろ、もっろ奥まで届かせてほしいのじゃあ……子宮を貫いて、快楽で頭が壊れるくらいに激しく、してぇ……」

 

「私のロリま〇こにもぉ……」

 

性欲が貯まればどんな動物でも多少の行動は崩れてしまう。溜まっていなくても冷静な仕事をさせるためには、絶頂を1度でも味わせておけばいいだけである。

ハイエナには本能的にそういうのがわかりきっていた。だからこそ狩りをする前には軽く発散させておいておくことにしたのだ。発情期に使えるからである。

 

「んあぁ……」

 

「んぶじゅる……」

 

ハイエナ達の肉棒をしゃぶりながら九重と八坂は中出しをされる。1度子供を産んでいるからか、八坂は母乳が軽く吹き出し始めていた。

しばらくはこの二人は生かされるだろう。しかしその生き様がハイエナ達の性欲処理だとは奇っ怪な運命であることには間違いがないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……遅いですわね……皆……」

 

四人を待ちつつ、ただ1人朱乃は葉や枝やツタで色々縫い合わせて作っていた。

だが、服だけは作っていなかった。その理由としては、葉で作った服を着た瞬間に服が突如自らちぎれるかのように細切れになってバラバラになったためである。

服を着れないようにされている、とその時点で気づいていた。故に全裸で過ごすことに決めたのであった。幸いにも布団は服と認識されなかったのか破れることは無かった。

 

「……明日、行ってみましょうか……方向は教えてもらったのでご飯を食べてから明日向かうとしましょう。」

 

そう言って朱乃は軽くご飯を食べた後に布団にくるまって寝始める。頭についている耳は大して役に立つことはあるのだろうか……と疑問に思いながらその日は就寝したのであった。

そして翌日、朝早く起きた朱乃はすぐさま動いていた。そこら辺に生えている木の実や食べられそうな草を手に取って口に含んでいきながら八坂が教えてくれた道通りに進んでいく。

 

「……あれは、ハイエナの群れでしょうか……かなり数が多くて……奥で何かしているのだけは分かるのですが……しかし、関係ないでしょうし少し遠回りしていくとしましょうか……」

 

そう言って朱乃はハイエナの群れを避けるようにして進んでいく。幸い気づかれることなく、そして途中にあった二匹のオスライオンも気づかれることなく通りすぎることが出来ていた。

 

「……おかしいですわね、ほんとに何も誰も見つからない……変なところでハイエナとライオンは見かけましたが、別にいてもおかしくはありませんし………もっと奥でしょうか?」

 

更に進んでいく朱乃、しかし何時間歩いても何もなく動物ともほとんど会うことは無かった。

歩き始めてだんだんと時間が経過していく。そしてその分日も傾いていく。

そして遂に夕方になり始めていた。葉と枝で出来た特性の靴を履いていたので足裏が傷つくことはほとんどなかったが、しかし最初の洞窟ほどの好立地はそうは簡単に見つからない。朱乃は近くに少し小さめの洞穴を見つけたので我慢してそこに入ることに決めたのであった。

 

「まずは食べ物だけを入れてから………あら?」

 

朱乃はまず必要最低限の道具を入れてから、上半身を入れる。その後に下半身を入れようとしたが、尻肉がつっかえていた。

入口だけが小さかったのでなんとかなるかと思っていたが、駄目だったようだ。

 

「……ちょ、流石にこれはまずいのでは……」

 

なんとか抜け出そうと前に後ろに動く朱乃。しかしびくともしなくなった体は、朱乃にさらなる焦りを与えていく。

そして、朱乃が焦り続けるその裏……つまり外では、朱乃に近づく1頭の動物がいたが……朱乃は全く気づくことが出来ないのであった。



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水牛って凄い

サバンナにウシ科がいるかなと思って調べてみるといるみたいですね。ただハイエナとかライオンと比べてメジャーじゃない気もしましたけど。


side?

 

アフリカスイギュウ。名前の通りアフリカに住んでるスイギュウである。その体は大きく、さらに力も強い。気性もとても荒くライオンも狙うとただではすまなくなるのだそう。

サバンナなどの高原に住んでいるものはケープバッファローとも呼ばれ、体の大きいオスではなんと体重が900kgもあるのだと言う。そしてそういった者達は何百頭、最大で1000頭にも及ぶ群れを形成するのだという。それらの群れを管理するのは年老いた1頭のアフリカスイギュウ、つまり人間でいうところの長老というわけだ。

因みに、森林地帯に住んでいるものはシンリンバッファローと呼ばれて体もケープバッファローに比べて小さく群れも12頭ほどと小規模なのだという。

普通ならば900kgもある巨体に乗っかられたら体が潰れてしまうだろう。しかし、それくらい耐えるか何かしらでコントロールすれば交尾も可能ということになる。当然交尾に耐えることが出来てようやく出産である。仮に、人間のような体格のものと交尾してしまえば……下にいるであろう雌がどうなってしまうのか想像に難くない。

そしてなんと言っても、アフリカスイギュウには角があるのだ。角自体の長さは基本的に短いが、長くて大体1mを越すものも見つかっている。

何故こんな話をするのか?簡単な事である。

 

「……あ、これ本当に抜けない……!」

 

穴に突っ込んで壁尻状態になっている朱乃の後ろにいるのがアフリカスイギュウだからだ。

ネコ科である黒歌や小猫にはライオンが襲いかかり、イヌ科である狐にはブチハイエナが襲いかかった。

そして、今ホルスタイン扱いとなっている朱乃には、同じウシ科であるアフリカスイギュウが襲いかかろうとしていたのだ。

 

「ひゃう!?う、後ろに誰かいるんですの!?」

 

アフリカスイギュウが朱乃の丸出しの尻を舐める。それに驚いた朱乃は驚きこそしたが暴れるようなことはしなかった。もし後ろにいるのが猛獣で、暴れた瞬間に足でも当たろうものなら完全に喧嘩を打ってしまうのと同義だと言うのが朱乃にも分かっていたからだ。

だが、アフリカスイギュウは朱乃の言葉には耳も貸さずにまた舐める。一度ではなく何度も何度も。

 

「ひぁ……ぁ……や、やめ……て!」

 

ある程度舐められたせいか、朱乃の秘裂からは愛液が垂れ出てくる。濡れたことを確認すると、アフリカスイギュウは朱乃が詰まっている洞穴の岩を利用して朱乃の秘裂に自身の肉棒を入れようと跨ってくる。

 

「ひっ!?や、やめて……そんな大きいの、入らないから!!」

 

朱乃は懇願するが、そんな事はアフリカスイギュウには関係がなかった。いくら何度も入れられて慣れていると言っても、他生物の肉棒をそう簡単に入れられるようには体ができていないからだ。

 

「あ、ぐっ……!?」

 

濡らしていても、入る大きさの許容量を超えていればそれは痛みになる。だがアフリカスイギュウにはただの快感でしかなかった。

ゆっくり無理矢理入れられて、ようやく奥まで入ったときには朱乃の子宮は既にアフリカスイギュウの肉棒によって貫かれていた。

 

「お、ぐっ!?」

 

そして、激しく腰を振り出すアフリカスイギュウ。その勢いと、力強さに朱乃はまるでポンプのように突かれる度に空気が肺から出て行っていた。

 

「ひぐっ!はぎゅっ!!」

 

突かれている影響で朱乃の尻は真っ赤に腫れ上がるくらいになっていた。そして、子宮にも何度も出し入れされているうちに段々と痛みは麻痺してきていた。

そして代わりに、段々と快感が朱乃に対して襲いかかってきていた。

 

「ひぁ!?は、ん、んん!なん、でぇ!?」

 

自分が気持ちよくなってきているのが信じられない、と言わんばかりだったが、そんな考えさえも強烈な快感の前に塗りつぶされて言った。

 

「はへ、ひへっ!いや、いやぁ……!」

 

自分がこんな乱暴に犯されながら感じているということが、朱乃には我慢ならなかった。

しかし、尻から下の下半身はすべて外に出ていて、更に上半身も何かできるわけでもなくただ犯されるだけしかなかった。

 

「ひぎ、はぎぃ……!」

 

ガクガクと震え続ける朱乃。秘裂からは何度も細かく潮を吹き出していた。突かれている事で何度も何度も絶頂に達しているためである。

そして、暫くイカせられながらアフリカスイギュウはピストンの速度を早めて射精の準備をする。

 

「ぁ…!?」

 

出された朱乃は、声を出すこともなく体を痙攣させて強烈な絶頂を味わった。その際に漏らしていたが、アフリカスイギュウは気にすることなく朱乃から離れる。

朱乃は薄れゆく意識の中『助かった』と思っていたが、突然外からとんでもなく大きな音が鳴り響く。

 

「こ、れは……?」

 

朱乃は気づくこともなかったが、外ではアフリカスイギュウがその小さな洞穴の岩を蹄と角で削っていたのだ。

しかし、朱乃はそんなのに気づくことなくそのまま意識を手放していた。そして、外で破壊作業をしているアフリカスイギュウは数時間かけてほら穴を壊していた。

ある程度壊した後は、朱乃を引っ張り出して自分の体に引っ掛けて歩き始めていた。朱乃を、連れていったのだ。自分の村へと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……う、ここは……?まださっきの疲労感が残っているせいで……体がうまく動かない……牛…?やけにもふもふしてるけど……あぁでも、丁度いいかもしれなわね……」

 

朱乃はふと目が覚めていた。だが、アフリカスイギュウの体温の高さと体の触り心地のよさ、そして先程道具のように犯されたせいで起きている疲労感からしばらくこうやっていたいと思い再び目を閉じようとして、ふと気になったことが出来た。

『何故自分はこの牛に背負われているのか』『何故押しても引っ張っても抜けなかった自分の体が抜けているのか』『どうやって自分の体を抜いたのか』の3点である。

 

「……もし、かして……?」

 

朱乃は閉じていた目を開けて何とか顔だけを起こしていた。のっそのっそと歩き続けるアフリカスイギュウ、その向かっている先には既に何百頭ものアフリカスイギュウ達が存在していた。

そして、先程の疑問がアフリカスイギュウの姿を見る事によって全て解決していた。

あれだけの巨体なら意識を失う直前に聞こえていた音の正体も分かる。それはアフリカスイギュウがあの洞穴を壊そうとしたからだ。

そして、壊れれば引っ張り出す事も可能である。ただ、それだけの事なのであった。

そして、自分を犯した犯人は……そうなれば当然この牛となってしまう……と朱乃は戦慄していた。

 

「ひっ……!きゃっ!!」

 

逃げようとした瞬間に、朱乃はアフリカスイギュウの体から落ちていた。まだ充分に動くことの出来ない体で、逃げられるわけがなかったのだ。

そして、朱乃の体が落ちたことにアフリカスイギュウも気づいた。そして、先にいた群れのアフリカスイギュウ達も気づきのっそのっそと近づいてくる。

 

「い、いや……いやぁ……!」

 

なんとか逃げようとする朱乃。しかし、ちらっと後ろを見た時に目に映ったのは朱乃を犯さんとイキり勃った肉棒を見せつけてくるオスのアフリカスイギュウの群れであった。

 

「ぁ……あぁ……」

 

朱乃の心は折れてしまった。これから犯されるのだと。逃げる意志がなくなった朱乃には当然犯される運命が待っていたが、彼女にはそれを回避する術は毛頭なかったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからどれほど時間が経ったのか朱乃は考えないようにしていた。

考えてしまえばそれだけ長く犯されてしまっている、と自覚してしまうから。

 

「ぁ、あ……」

 

まるで機械のように突かれたら声を出す程度の装置になってしまった朱乃。しかし体は正直なようで何度も潮を吹いていた。

突かれすぎて疲れたと言うべきなのか、朱乃はほとんど気絶しているような状態になっていた。故に声も反射的なのしかあげていなかった。

 

「うぁ……」

 

また中に大量に出される朱乃。もはやアフリカスイギュウの精液の量は完全にオーバーしており、子宮もパンパンに膨れ上がっていた。

しかし、一匹のアフリカスイギュウが近づいてきて入れる。

 

「あぎぃっ!?!!!?!」

 

朱乃の意識は引っ張り戻されてきた。なぜなら、そのアフリカスイギュウが入れたのはアナルの方だったからだ。

しかし朱乃の体は既に痛みを快楽に変更するようになってしまっているため、アナルがぎちぎちになっていてもその痛みは快楽に変更されてしまっていた。

 

「うぁ!いだっ、いだ、いぃ!」

 

しかしそれを朱乃は痛いと思い込むようにしていた。そうしないと本当にアフリカスイギュウによって堕とされてしまうから。

しかし朱乃の体は朱乃の意志に反して快楽を得てしまっていた。

 

「ひん!は、はぁ!うぐっ……はぎゅっ!?」

 

朱乃はアナルに精液を流し込まれる。今入れている内の一匹はそれで満足していたが、すぐに他のアフリカスイギュウが朱乃の中に自身の肉棒を入れてくるのだ。

それも、アナルを集中して入れ始める。

 

「いやぁ……!」

 

朱乃の心は折れかけていた。徐々に徐々に朱乃の心はアフリカスイギュウ達との行為によってすり減らされていたのだ。

しかも、数時間経とうが1/10が終わったのかどうかも怪しい。群れの数が膨大すぎて全く終わっている気がしないのだ、そんなのを味わってしまえば『いっそ折れてしまった方が』と朱乃は考え始めてしまうのだ。

 

「ひぁ!はひゅ……!」

 

そして枯渇している体力が余計に朱乃にそんな思考を持たせていた。疲れと諦めが鞭となり、そして得られる快楽が飴となる。

ここまで考えてしまえば後は堕ちるところまで堕ちるだけである。

 

「あへ、はひ……」

 

そう、つまり朱乃はここからただひたすらに落ちていくだけなのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……んー、まぁこんなもんなのか。」

 

俺は録画されたデータを確認しながらそう呟いていた。今回選んだメンバーをサバンナに下ろす時に『力が使えなくなる』というコマンドと『獣たちを誘惑する』というコマンドをかけたのだが……まぁ案の定というか、やっぱり獣共の慰み者にされてたな。

 

「ぁ……ひぁ……もっと、もっと激しくぅ……!」

 

「んにゃ、はにゃ……!奥、までぇ!」

 

「んぶぁ……はぁはぁ、もっと、もっと精液下さいなぁ…」

 

「私の、私のをもっと壊してくだされぇ!」

 

「ぁ、あ、あ……また、出てるぅ……!」

 

5人の犯されてるデータ、獣姦ネタとしては十分なレベルだしいいんだろうけどな。

実際問題いい感じに壊れてくれてるし。いや、でも正直これでサバンナが分かるか?って言われたら多分首を横に振るわ俺。あ、でもハイエナの種類にメスにもち〇こついてる種類いるとか初めて知ったわ。そこだけは素直に学んだ気がする。

 

「ふむふむ、ライオンにブチハイエナにアフリカスイギュウね……面白い生態、ってほどではないけどまぁそこそこ勉強になったからいいかな。

どんな動物がいるのかだけ確認は取れたし。」

 

因みに、何故わざわざ朱乃を牛にしてまでサバンナ送りにしたのか。

サバンナに牛いるっぽいしちょっと犯されてこいよ、みたいなすごい軽い気持ちでしたはい。

 

「他に動物っぽいやつ誰がいるかな……フェニックス、つまり鳥ということでレイヴェルってのもありだが……まぁ鳥の方をでかくすればいい方かな。

後は……リアスだな、朱乃枠で牛に……いや、豚でもありかもしれないな。後は牝犬枠として他の女をその枠に収めるのもありだな。まぁイヌ科は八坂親子がいるけどな。」

 

だがまぁ……とりあえずしばらくは生態の勉強教材として使わせてもらおうかな。小学校に送り付けてやろうっと。



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総選挙:準備期間

総選挙です
今話は準備の話ということで少し短めで


「という訳でミスコンやるぞミスコン。因みに先行予選は始まってて見事にオカ研と生徒会ばっかり集まるという事態になってしまっている。だけどあんまり気にするな、案外いつも通りだから。」

 

「……えっと、どういうことでしょうか。」

 

この場に集められたメンバーは以下の通りである。

オカ研から、アーシア・アルジェント、ゼノヴィア・クァルタ、紫藤イリナ、レイヴェル・フェニックス、塔城小猫、ロスヴァイセ、ベンニーアの7人。わかっていると思うが新生オカ研の方である。え?ゼノヴィアがいる?いいんだよそこは別に。

生徒会から、由良翼紗、巡巴柄、花戒桃、草下憐耶、仁村留流子の5人。え?花戒は生徒会止めただろって?いいんだよ人数合わせだよ人数合わせ。こちらは新生徒会である。ベンニーアは呼んでもないのに来たので用があるのは11人だが……こらそこ、11人は微妙な数じゃないかとか止めろ。

 

「いきなり呼ばれて確かに困惑するやつはいるだろう……まぁ、そこら辺は今から説明する。」

 

「こちとら隙あらば命を狙っているというのに随分と余裕……いだだだだ!!」

 

「ちょっと黙ってろベンニーア、縄の締め付けもうちょい強くするぞ。ただでさえお前のありそうでない胸が強調されてるってのにこれ以上強調しちゃうと縄でイク体質になっちゃうぞ。」

 

そう言って亀甲縛りにしたベンニーアの縄をさらにきつく締め上げる。こいつそろそろ諦めてくれないかな、対処するのしんどい。

 

「……先行予選、と言っていましたがそれがこの11人だったってことですか?普通10人やもっと少ない数まで絞るものかと思っていましたが。」

 

話を戻すために小猫が会話のルートを戻してくれた。ありがたい事だ。つーわけで話を戻すとしよう。

 

「いやな、朱乃とリアス……まぁ所謂前3年生が卒業する前までは生徒会長、生徒会副会長、オカ研の誇る二大お姉様の四人で首位が競われていたもんだ。

だがその4人が卒業してからミスコンが行われていないことに憤りを感じている。」

 

そもそも男子生徒が恐ろしく少ない駒王学園においてミスコンをするというのも変な話ではあるのだが。忘れがちだけどつい最近まで女子校だったしねここ。

 

「……それで、何故11人に?どう考えても一人多いような気がしますけど。普通は5で刻むか偶数になるようにしませんか?」

 

「まぁそこ気になるよな。

まぁ単純な話、花戒と仁村が同率だったんだよ。同率10位。だから11人になってる。」

 

「なるほど……それで、ミスコンの審査の仕方は?」

 

「まぁ別に審査とかしないさ。とりあえずお前達がやることは何も無い。せいぜい結果発表の時に舞台に立ってもらう程度だ。」

 

「ん?ならそのミスコンのルールはなんなんだ?私もミスコンがどういうものかくらいは分かるが……あまりにも本来のものと違う気がするぞ?」

 

ゼノヴィアが首をかしげながら俺に質問してくるが……お前なんでミスコン調べてんだよ。そんな機会あったのか?いやまぁ、今は関係ないから気にしないでおくか。

 

「まぁ落ち着け、ルール説明してやるからよ。」

 

ルール説明、駒王学園のホームページに設置されたミスコンというバナーを押すことで移動ができる。

このイベントは1週間行われ、一つのアドレスにつき5回まで投票が可能なのだ。尚、途中でアドレス変更が行われた場合以前に入れていた票はすべて無効化される。

まぁそれでいちばん多く票を集めたヤツが優勝という訳だ。因みに、一つのアドレスと言ったが、つまりそれは駒王学園の生徒または教師以外の人物であっても投票が可能なのだ。

なおミスコンの先行予選で選ばれた人物も投票が不可能となっている。代わりに自分が何票投票されたかを確認することが出来る。

 

「というルールだ。これで理解しろ。」

 

「……まぁ、大体のルールは理解出来た。しかし一人5票とはまた随分と多いな、何故そうしたんだ?」

 

「同率少なくなるかなーって思ってな。それでも同率になったのならその時はその時で何とかするさ。

まぁ今回呼んだのはそういうことがありますよーってだけだからな。いつも通りにしてたらいいさ。別に優勝したって賞品しょぼいし。」

 

「そのしょぼい優勝賞品は何なんだ?」

 

「文房具一式。筆箱もちゃんとついてる、割と収納スペースがあって持ち運びしやすいタイプ。」

 

昔から思うんだけど学生相手に文房具のプレゼントって嵩張るよなって話だ。あれ何基準にして考えてんだろうな、よく分からねぇや。学生と言っても子供なんだからプレゼントは玩具やゲームだっつうの。

 

「プレゼントは変えられないのか?」

 

「出来れば変えたいところではあるが……ぶっちゃけ特別賞的なのが欲しい!って言ったところで日本円換算で金がえげつないことになってるだろ?特にグレモリー眷属は。」

 

この前通帳見せてもらったけどすごいなあれほんと。おっぱいドラゴンが9割で凄い金の多さだよ。

あんだけあったら破産することなんて全くないだろうな、しても次の事業で立て直せるくらい金あるし。と話がそれた。

 

「まぁそうなったら私達が欲しいもの、では通らなくなるかもしれないんだな。『〇〇一年分』といった数の暴力プレゼントも揃えるのに時間がかかるだろうし……何より配送が面倒だ。」

 

「そゆこと、だから変えたところでメリットなんもないんだよな。」

 

男食い漁ってるこいつらからしてみればエロ道具なりち〇ぽなりはプレゼントにはならないからな。

だから特にそれっぽいプレゼントがそのまま思いつかなかったんでそのままにしておいた、って訳だ。

 

「じゃあ……今日は本当に呼び出されただけってことですかー?」

 

「おうその通りだ、俺の性欲は異常なレベルってのは自分でも理解してるがいつも発情してる訳じゃないしな。

ま、そういう事だ。じゃあ解散。」

 

俺の声によりみんな渋々部屋から出ていく。まぁ、俺も今からやることあるしな。ミスコンは俺の提案だし他の奴らに好きにやらせてもいいが……俺にしかできないこともあるわけだ。

さて、じゃあその準備とまいろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、それって例のミスコンのサイトかしら?」

 

「おう……で?何の用だリアス。」

 

数時間くらいずっとパソコン触っていたらいつの間にかリアスが傍にいた。いや、別にいるのはいいんだが今忙しい。

 

「部屋から出てきてないって聞いたから気になっただけよ……って、その文章何よ。『投票した女子が貴方の家に送られます』って……流石にこれはちょっと無理があるんじゃないかしら?」

 

「ん?いや、別に本人は送らねぇよ……そうだな、クローンを大量生産してそれに性格とかなんやらをインプットしてそれを送るって感じだ。

こうした方が男共が他の女を味わおうとするから均等に票が行きやすくなるんだよ。」

 

「まぁ確かにそれは理には適っているけれど……具体的に1人何体までクローンを作る気なのよ。少なくとも10体あっても……下手したら100体でも足りなくなるわよ?」

 

「……」

 

具体的な数全く考えてなかったな……ま、まぁ例え何かあっても数さえ揃えておけばいいし、例のクローン作る神器も大量に作り出してから行えばいいから大丈夫……かな。

久々に例の部屋使わないといけないなこりゃあ。

 

「……まぁ6桁7桁くらい用意しておけば問題ないだろ。出力と仕様変えて票が投票された瞬間該当する女子が送られるようなシステムでも全然いいわけだ。」

 

「そっちの方が効率は良さそうね。まぁどっちにしろ私達は出れないようだから気にしていてもしょうがないのだけれど。」

 

「大学院含めたらお前らの圧勝で決まりに決まってんじゃねぇか。二大お姉様と前生徒会役員の2人で4トップに躍り出てしまうのが関の山だな。」

 

「ま、あなたが問題ないというのだったら問題ないのでしょうね。それじゃ、ここに来たのは飲み物持ってきただけよ。

ここにお水置いておくから……それじゃ。」

 

そう言ってリアスは部屋から出ていった。何で2Lを8本持ってきてんだあいつ……いや、悪魔の力なら指と指の間で1本持つことなんて余裕だろうけどよ。つかコップがねぇ……まぁいい、直飲みしていくことになるか。

俺は少し休憩するために水を飲んでから再び作業に没頭する。

 

「……とりあえずさっきの仕様にしねぇとな、クローン製造機。」

 

実際何票入るかが問題なんだよな。分身は結果が出てから消える仕様にして……あぁそうそう、本体との感覚をリンク……特に快楽限定でリンクさせるようにしないといけないな。

そうだな……投票中はメンバー全員この家に固定しておくか。それで今期限定でカメラを作ろう、それに映した女が今何されてるのか映る仕様の。

 

「……めんどくせぇけど、まぁ意味がわからず絶頂し続けるあいつらを見るのも悪くなさそうだ。」

 

俺が楽しめるからやるだけだ、それ以外この総選挙をする理由がねぇ!!

誰が1位になるのかねぇこれ……一位になった奴は肉便器ルートでもいいかもな。本来の性格に戻して……よしよし、面白そうだ。

 

「……投票当日が楽しみだ。」

 

てかここまで旨味しかない総選挙もそうはねぇだろうな。まぁ旨味あるのは男どもだが……そういやこれ、女子も投票できるシステムになるけど……レズられるのかね?ぶっちゃけそこら辺少し気になるが……まぁ当日に分かることだな。

あ、そうだ……同じやつに投票しても現れる分身は1体だけにしておかないとな。それも注意書きに書いて……同じやつばっか呼んでも不気味な絵面になるだけだろうしな。

 

「……もう寝よ。作業殆ど終わったし何より眠い。」

 

それだけ言って俺はベッドに横になって眠始める。投票が楽しみで心待ちにしながら、俺は眠りにつくのであった。

さて……投票週間……何が起こるのやら。




訂正
小猫の名前書き忘れて人数おかしなことになってました。


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投票数確認

オカ研編です


駒王学園高等部、ミスコンが開始された。とは言ってもインターネット投票で一つのアドレスにつき5票というルールがある以上一人がパソコンとスマホなどの別アドレスでの投票並びに、学校関係者以外からも投票できるシステムとなるために数がとても多くなりそうな予感がしているが果てさて結果はどうなるのか?

参加メンバーを一応おさらいしておこう。

先行予選により勝ち上がった11名(下位2人は同率)は半分がオカルト研究部、もう半分が生徒会ということになっている。

オカルト研究部から、アーシア・アルジェント、ゼノヴィア・クァルタ、紫藤イリナ、塔城小猫、レイヴェル・フェニックス、そして教師のロスヴァイセの6人がランクイン。

生徒会からは由良翼紗、巡巴柄、花戒桃、草下憐耶、仁村留流子の5人がランクインしている。

因みに上の11人には内緒だが、投票をすると、投票をした女の分身が送られる手筈となっている。二票以上同じ女に投票しても別に増える訳では無い。という注意書きがあるだけで他は特に何も無い。

で、分身体が味わっている快楽は全て本体に行く。つまり下手したら万単位の人間に犯されてる快楽を同時に味わうことが出来るってわけだ。

しかし、そうなるとただただずっと絶頂し続けて声の出せない状況が出来てしまうのでそれは単純に俺がおもしろくないのだ。故に開発した……『分身体が何をされているのかを見ることが出来るメガネ』をな。

 

「んじゃまオカ研から言ってみようかね……」

 

全員部屋に固定して監禁してあるので見るだけである。とりあえず教会3人組の誰かから観察してみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おら!さっさと掃除しやがれ!てめぇの愛液こぼれたところは全部拭けよ!終わるまでに5分毎に出力上げていくからな!!」

 

「は、はい……す、すいません……でし、た……」

 

今見ているのはゼノヴィアの分身体である。メイド服……と言ってもケツ丸出し胸丸出しでノーパンノーブラのバイブを咥えさせられながら床の雑巾がけをさせられていた。

無理やり敬語を使わされていたが嗜虐されるのが心地いいのか顔を赤く染めて体を少しだけ震えさせていた。

まぁこいつはSに見せかけたドMだしな。こうやっていじめられるのが好きなんだろう。

 

「てめぇらもキリキリ働け!せっかく投票してやったんだからな!!」

 

そう言って男が向けた視線の先には他オカ研の3人がいた。見事に生徒会がいない辺りオカ研好きのやつなのだろうとだけ予測しておく。好きな奴ほど虐めたくなる現象だな、好きなキャラを触手とかに陵辱させる同人作家とかの気持ち。

 

「わ、分かりました……」

 

同じくゼノヴィアと同じ格好をしながらも、付けているのは軽い電流が流れる乳首に挟むタイプのクリップを付けているロスヴァイセである。窓拭き担当っぽい。

 

「わ、分かっていますわ……」

 

レイヴェルもいた。やっている事は男の靴を舐めて掃除していた。分身だからいいけど本体だったら後で体調壊してたなこりゃ。

 

「わ、分かってるわよ……」

 

あと何故かタメ口になっているイリナ。即座に男の持っているムチがケツに当たっていたが、鞭打ちですごい恍惚とした顔をしていた。やはりイリナはイリナである。

と、ここで俺は一人足らないことに気づく。ゼノヴィア、ロスヴァイセ、レイヴェル、イリナの四人しかいないのだ。投票したのが5人ではなく4人なら問題ないだろうが、流石にこんな奴が5人目を投票しないなんてことはないだろう。

そう思ってきょろきょろ見渡していたら見つけたのだ、最後の1人である小猫。

 

「ふー……ふー……」

 

小猫はなんと男の椅子になっていた。最初俺は一人用の腰がけソファに座っているんだと思っていた。(マッサージ機的なあれ)

しかしよく見たら下の方がまるで隠すように布が掛けられていて、そこから小猫の体が見えていたのだ。こりゃ最初は気づかねぇわ。

 

「ふむ……小猫が椅子って良くやるもんだ……」

 

まぁ俺も一時していたんですけどね。と思いながら俺は1度眼鏡を外す。次は先程の輪にいなかったアーシアを探すとしよう。

とりあえず焦点をアーシアに当てて……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふ……気持ちいいですかー?」

 

その小ぶりながらも美しい形をしている美乳でパイズリをするアーシア、姿はシスター服で男に奉仕している姿があった。

アーシアを元シスターって知ってるってことはこいつは学校関係者か。同じクラスの男子か誰かかな。

 

「えぇ……気持ちいいですよシスターさん……凄く凄くね……」

 

恍惚した声でシゴいてもらっている男。てかこの男どっかで見覚えがあるな……あぁ思い出した、兵藤とかアーシアと同じクラスの……松田元浜だ(別に俺の知り合いってわけじゃないからどっちがどっちとかは知らんが)

 

「あぁ、そうそう……口の中に先っぽだけ咥えて……そうやって舐めて……」

 

分身のアーシアは一生懸命天使のような笑顔でパイズリをしてくる。こんな屈託のない笑顔でパイズリとか、普通の人間なら罪悪感MAXじゃねぇかな。

こいつも大概変態だった、って事か……いや、俺がコントローラー手に入れる前から学校で三馬鹿って言われるくらいには嫌われてたし当たり前か。

 

「んむんむ……ぷはっ……れろれろ……」

 

「おぉ……いい、凄くいい……そろそろ出すから……全部飲んで……!」

 

そう言って男は中に、アーシアの口の中に精液を吐き出した。多分他にも女達がいるんだろうけど今は見当たらないしスルーで。

とりあえず次行ってみるか、そうだな……一度既出ではあるものの、けど流石にあれじゃあただのお手伝いさんみたいなもんだから……レイヴェル行ってみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぶ、んぶぶぶぶぶぶ!」

 

「ふっふっふっ……レイヴェル嬢を犯せるなんて今回のミスコンは付いてるなぁ。」

 

ガチャガチャと鳴り響く鎖の音、それは目隠しギャグボールを付けられた分身レイヴェルが手足を拘束されて鎖で繋がれているからだ。

しかも長いバイブなどでグリグリといじめ抜かれていて強制的に潮を連続で噴かされていたからだ。媚薬でも盛られてるのかね、こりゃあ。

 

「そんなに暴れても無駄さ。一年の身でありながら既に実っているこのたわわな果実……今日はこれもいじめ抜かないと気が済まないんだよ。だからクリップ付きのローターで、挟んで虐めてあげようと思っているわけだが……」

 

「んおぉ!」

 

クリップで挟まれた瞬間にレイヴェルの体が大きく跳ねる。

飲み込めないためにヨダレが零れてきているが、そこもまたエロスを感じさせる材料になっている。ローターが直接当たっている訳では無いが、クリップで挟んでいる部分が乳首に食い込みながら動くのだ。普通ならかなり痛みを感じるものだが……まぁレイヴェルは感じていた。

 

「おお……やっぱり物凄く感じてるね。どうせならもっと感じさせてやるよ。」

 

そう言って男は普通のローターを取り出す。それをクリップごとテープでローターに引っつけてそのローターの電源も入れる。

 

「んぶおおぉ!!」

 

更に鳴き声のような声を上げながらレイヴェルは更に体を暴れさせる。気持ちよすぎて、自分でも何してるかわからなくなっているみたいだな。

何度も何度も連続で絶頂しているせいか最早尿なのか潮なのか判別つかなくなってきてるな。

男はニヤニヤ笑いながらレイヴェルの目隠しとギャグボールを外す。途端に、レイヴェルはくぐもっていた喘ぎ声を何度も上げ続けてる。

 

「んへえぇ!!いっれ、いっれるのにまらイクゥ!!」

 

最早自分以外のことは気にならないと言わんばかりに声を上げるレイヴェル。最早目に生気は宿っておらず、ヨダレもギャグボールが無くなってもやはり垂れ流しになるほどになっていた。

 

「うんうん、ならもっと達してあげるから……まだまだ壊れないでよね。次は……よし、このバイブはお尻に入れてみるとしよう。」

 

……よし、次に行ってみようかな。メインで残っているのはロスヴァイセ、小猫、イリナの3人か……でも意外とこの眼鏡つけてると目が疲れるし次で最後にするとして……よし、とりあえずあいつを覗いてみるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「御主人様ぁ……もっと、もっとミルクをくださいにゃあ……」

 

「ふふふ……小猫ちゃんは可愛いなぁ………ミルクはいつでも飲ませてあげるよ。」

 

俺は小猫を覗いていた。猫耳……自前のじゃなくて普通につけ耳を付けられてるな。尻尾はアナルバイブの奴が突き刺さっているわけだが……

 

「にゃあ……」

 

完全にペット扱いだな。首筋を撫でて顎をなでて頭を撫でる。性的な目で見る……というか小猫をペット扱いしたい男は俺の他にもいたってことだな。まぁ猫って名前のついているロリっ子だししょうがないな。

 

「御主人様ぁ……」

 

と、横からレイヴェルが入ってくる。どうやらレイヴェルも呼ばれているみたいだが……こっちは首輪だけつけられてるな。

1年勢がメインってことはそういう事なんだろうな……いや、こいつら今2年だったわ。

 

「ふふ……いいぞ、いいぞ……!」

 

この男はどうやら二人だけで満足しているようだ。まぁ別に誰に何票投票してもいいし、投票しなくてもいい訳だからな。おかしいことは何も無い。

と入っても少し勿体無いな。あと3票使えばもっとハーレム感味わえるだろうに。

 

「ほら、2人にミルクを上げるからちゃんと出させてね。」

 

そう言って男はレイヴェルと小猫に自身のち〇ぽを舐めさせていた。基本的に分身は受け身体制でいるが……殆どのやつがこうやって奴隷にしたい願望があると考えると男なんてみんなそんなもんなんだなぁ、としみじみ思っていた。

 

「ぺろぺろ……れろれろ……」

 

「はむ……ちゅるる……」

 

「いいよ、いいよぉ……!」

 

フェラをさせているだけでこの男は大層幸せそうだ……ある意味お前が羨ましいよ。

と、そんなことを考えながら一度眼鏡の電源を落とす。魔力による不思議アイテム化してはいてもそこは電化製品みたいにスイッチが付いているのである。

 

「ふう……まぁオカ研は主にこんなもんか。」

 

正直目が疲れるから目を癒したいわ。目を癒せたら次は生徒会だな……とか思いながら俺はチラッとだけオカ研女子達の方を見る。あいも変わらず声が出ないほどに絶頂に達し続けていた。

 

「……動画だけ撮っておいて……とりあえず下で寝ようっと。」

 

生徒会メンバーも拘束してるけど特に問題ないだろ。どうせ明日も明後日もある。期限の一週間まではまだまだ時間があるしその間にならいつ見てもいいわけだしな。

 

「あー……しんどっ……」

 

そう言いながら俺は下に降りようとしたが……何となく生徒会の部屋だけ覗いてみることにした。いや、全員声も出ないほどに絶頂し続けてるって見なくてもわかるんだけどよ。

とりあえず軽く部屋覗く為に少しだけドアを開ける。そこには壁に貼り付けにされてそれぞれ思い思いに潮を吹き続けていた。当然こちらも声は出していない、掠れた息のような声は出まくってるけど。

 

「……こんなんなってんならまぁ大丈夫そうだな。」

 

そうそう、下に降りようとした……と書いてあるがこの度例の部屋にエレベーターを設置したので同じ階からではなく同じ縦軸の位置からでも入ることが可能になったのです。

だから部屋分けと言ってもプレハブ小屋みたいなのを二つ用意して片方オカ研片方生徒会みたいな分け方をしているのだ。

 

「……よし、よし確かめられたから戻ろう。」

 

そう言って俺は生徒会の部屋を閉じて下へと向かう。しばらく休んでから、目の疲れが取れたら生徒会側に行って……まぁ後から考えるとしよう。

 

「ま……とりあえずろくな目にあっていないって事だけは分かるな……おやすみっと……」

 

ベッドに寝転びながら俺は誰が返事するとも構わずそう呟いて、生徒会を覗くのを楽しみにしながらそのまま眠りにつくのであった。



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生徒会の礎

朝じゃなくてもおはようございます。
ミスコン生徒会編です。


おはようございます、築城金男です。本日は生徒会の様子を見てみたいと思います。

えぇすっごいびっくりしたんですけど……様子見るって言っておいて忘れてましてね?今総選挙始まってから三日経ってるんですわ。でね、今から部屋に向かうんですけど……その前に投票の途中結果、見せたいと思います。

アーシア・アルジェント:28424

ゼノヴィア・クァルタ:66600

紫藤イリナ:18683

塔城小猫:66913

レイヴェル・フェニックス:71424

ロスヴァイセ:46901

由良翼紗:10725

巡巴柄:25334

花戒桃:29376

草下憐耶:31080

仁村留流子:29044

 

って訳で現在1位なのがレイヴェル、2位が小猫、3位がゼノヴィアという風になっている。実はこれ、初日からほぼ変動なしなのである。最初の方はあれ?何で動かない?って思ったけどよく考えたら我先にと女を性的な意味で食べたい輩がそれだけ多かったってことにもなる訳だ。まぁ、そりゃあ投票した女が自分の家に来るってことはつまりそういう事だよな。投票するやつは即日速攻全投票するのが当たり前だよな。

ま、というわけで多分この暫定は結果と=で確定しちゃってると思うしこのまま進めるとしよう。

というわけで今から生徒会メンバーの様子を見ていこうと思う。メガネを用意して……いざ出陣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゅるる……はむ、れろ……」

 

「へへ……あの由良を好き勝手に出来るなんてついてるぜ……今回のミスコンを考えたやつは天才だな。

まぁ本当に本人かどうかは怪しいけど……オラもっとちゃんと舐めやがれ!!」

 

まずは由良だな。いや、こいつは本当に周りから恨まれてるからな。とは言っても校則違反で如何わしい事をしていたヤツら限定だが。

そういうヤツらに呼び出されてこうやって好き勝手されてるのは、ある意味自業自得とも言える。いや、元々は校則違反したヤツらの自業自得なんだけどな。

 

「あん時はよくも俺らの楽しみを奪ってくれやがったな本当よう……お陰で毎日の楽しみがなくてギスギスしてたんだよなぁ……!へへへ、おらもっとしゃんとしやがれ!!」

 

「はひんっ!!」

 

由良は男に何度も何度もケツを叩かれていた。お陰でケツだけ真っ赤になっていたが由良が感じていることは変わりないようだった。

込められた恨みを何度も何度も晴らすかのように、由良のプライドを叩き折らんとせんがために力を込めて何度も何度も叩きつけていた。

 

「んぶっ……ふぅ……ふぅ……」

 

「そうそう……お前もいたなぁ……巡…」

 

どうやらこの男は巡巴柄……彼女にも投票していたようだった。で、ここで俺は気づいた。この2人は抜き打ちで部活点検を行う2人組だったという事に。

やっぱりこの男は抜き打ち部活点検の被害者だったのだ。だからこの2人に投票した、復讐するために。

 

「お前は…まだしばらくそのままでいろ、いいな。」

 

「ふぅ……ふぅ……」

 

巡は勿論全裸なのだが、口にギャグボールを付けられてま〇この中から大量のコードが出ていた……つまり、大量のローターを入れられているという事になる。

音が聞こえない辺り、結構微弱な弱さにしているのは間違いないだろう。それでも、耳を済ませればローター同士がぶつかり合う音が微かに聞こえてくるのだが。

 

「巡のクソアマにも罰は後で与えるが……今はこいつだ。お前を辱めて辱めて……俺の鬱憤を張らさせてもらうぜぇ!!」

 

正直自分の好きな女が居なかったのか、それとも由良と巡に対する恨みがとんでもなかったのか、それは分からない。しかしこいつが勿体無い使い方をしている事なのは恐らく間違いがないだろう……何せ、恨みを持っている相手にわざわざ投票して、自分が嫌いな相手を呼び寄せているんだから。

んじゃま、次に行くとしますか……とはいっても大して変わらない気がするけどな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んふー……んふー……」

 

「ふぅ……ふぅ……」

 

「んぶぅ……」

 

「んぐっ……んん……!」

 

「んぶぉぉぉ……!」

 

まず来て驚いたのが、そこには生徒会メンバーの分身が全員いて、その全員が高さ2mありそうな台に吊るされていたのだ。足こそ付いているものの、それは何とか苦労しない立ち方になる様な、そんな感じになっていた。

そして何より、目隠しギャグボールをしていた。殆ど道具扱いである。全員が一つの台に固定されてしまっているせいか、何処と無く子供をあやすために使われるあの天井から吊るすメリーゴーランドみたいな玩具を思い出す。名前が思い出せない。

 

「くっくっくっ……とりあえず……もっと鳴け、感じろ……それがこいつの餌になるんだからな……」

 

こいつ?って思ってよく見てみたら分身生徒会メンバーを拘束していたのは異形の者だった。見た目が異形だから転生した悪魔or天使なのかどうかは不明だが、とりあえずこいつらを呼んだってことはこいつらのことを悪魔だと認識しているやつなのだろう。生徒or教師の内の誰かの関係者なのか、それとも人間に化けてうちの学園にいる誰かなのかまでは分からないけど……ま、知る機会があったって訳だ。

 

「おぉ……お前らの愛液に反応して俺のペットが興奮してきているな。いいぞ、もっともっと俺のペットに餌を与えやがれ……昔俺のペットを退治してくれた謝罪としてなぁ!」

 

床の下から触手がにょろにょろと生えてくる。どうやら、床の下に何かを飼っていて、生徒会メンバーの愛液が垂れるたびにそれに反応して犯そうとしてくる触手生物のようだ。

そりゃそんなの飼ってたら狩られるに決まってるでしょうが……となると今ここにいる分身達はシトリーの土地にいるということかな。

 

「んふぅ!!」

 

目が隠されてるせいでわかりづらいが……草下が触手を下半身の二つの穴に入れられていた。

そして、入れられた直後に軽く体を震わせていたが……どうや、絶頂に達してしまったようだ。そして、草下に続いてほかのメンバーも次々に触手をねじ込まれてしまう。

 

「んふっ、ふ、ふうう!!」

 

「んぼおぉぉぉおおおお!!」

 

反応は人それぞれ、入れられた途端に激しく突かれたりしてガクガクと腰を震わせていた。

 

「んぶっ、ぶうううう!」

 

何度も何度も絶頂に達するたびに、餌を与えているようなもの。当然生徒会メンバーをイカせる度に下にいる触手生物は活性化していく。

すると、先程までかなり素早く動いていた触手が唐突に全員動きを止めた。

そして、触手それぞれがぼこぼこと音を立てながら何かを生徒会メンバーの胎内へと押し込んでいく。

 

「んぐっ、んぶぅ!!」

 

そして、生徒会メンバー全員の段々と腹が膨れていく。そう、液体ではなく個体。恐らくは卵を産み付けられていらのだろうと予測が出来る。

そして、外でよく見る腹がぱっと見ただけで妊婦とわかるくらいに膨れ上がると触手は引き抜かれて床の下へと戻っていく。

 

「本体でないことは分かっている……しかし、ここまで正確に綿密に作られている分身というのは、だいたい本体にフィードバックがかかるものだ。

だから……こうやって胃袋に卵を産み付けられただけで相当の負荷が体にかかるんじゃないか?」

 

流石に鋭い。まぁバレたところでなんら問題ないしな。殺しても本体にはダメージも何も行かないからな。

こいつもそれがわかっていて殺さない節がある。

 

「ま、生まれてケツから出産するというなんてことはないから安心しろ、それは無精卵だからな。俺のペットが生殖行為をする時は精液を出すからな。卵を出すのは相手の体内の消化しきれなかったものを吸収しながら殻ごと出てくる仕組みになっている。

下にいる生物はそういうものを食べる習性があるんだよ。」

 

ほう、それはまた面白い生体だ。雌の体内(胎内かと思っていた)に卵を植え付けてその中にある消化不良物を吸収させて生ませて卵を食べるのか。胃の中がスッキリしそうだな。

 

「んぶぉ……!んぶ、んぶぅ!」

 

ビクンビクンと体を震わせながら卵を排出していく生徒会メンバー。それは床に落ちて割れる……かと思っていたらそのまま突っ切って下の方で割れる音が聞こえてくる。この床……ほんとに最低限の立つ場所しかない感じなのか?ぱっと見普通の床に見えるんだけどな。

 

「ふぅ……ふぅ……」

 

卵を出し切った生徒会メンバー全員は肩で息をしながら仕打ちに耐えていた。しかし、排出するのが気持ちよかったのか愛液が足から垂れてきているのが見て取れる。

 

「よしよし……そろそろ目隠し位は外してやろうか。どんな蕩け顔しているか見てみてやりたいからな。」

 

そう言って男は丁寧に一人一人の目隠しを外していく。目隠しの内側には、蕩けた目を生徒会メンバーはしていた。

男はそれに満足気にニヤけると指を鳴らした。すると今度は壁側から触手が伸びてくる。両側には別の檻があるようなのでどうやら壁に偽装した触手生物らしい。

 

「今度はこいつらに慰めて貰え。安心しろ、品種改良で半永久的に動き回る様にしておいたからな。その代わり、精液みたいなのを出さなくなって持ち前の表面に発生する媚薬みたいなのをちょろっと出す程度だ。」

 

「んぐふっ!!」

 

触手を入れられた途端に、気持ちよさそうに声を上げる生徒会メンバー。とは言っても声はギャグボールによって声はくぐもっているから分かりづらいのだが……

 

「んぶ、はぶっ!!」

 

「そうだそうだ、そうやって目を蕩けさせてるだけでいい。お前らの価値はそんな程度しか存在しないんだ。お前ら女悪魔は悪魔の世継ぎを増やすためにひたすら犯され続け、股を開き続ければいいんだ。」

 

一体なんの恨みがあるのかはわからないが、どうやらこいつの鬱憤晴らしの肥やしにはなったようだ。

さて、こんなもんだろうか?とりあえず他も回ってみたいところだが……さて、どうするか━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら……舐めて……?」

 

「えぇ……」

 

此処はどこかの誰かの部屋、どこなのかは俺にもわからないがそこで草下(もちろん分身)と女子生徒が仲睦まじくよろしくやっていた。

レズである、ちょっとびっくりしたがいや気にするほどの事でもないのだ。俺の想定内でもあった訳だから。女子生徒も確かにこうやって投票することは可能である。しかしまさか本当にする奴がいるとは思いもよらなかった。

 

「いいわ、いいわよ草下さん……」

 

まぁ生徒会っていう位置もあるし……そもそも女子が多かった学校ではあるからこういうのもありなのかもしれない。リアスと朱乃が2大お姉様って言われ始めたのは男子からでは無かったはずだし。

 

「ん、んんぁ……そう、そうよ……」

 

「ちゅる、れろ………」

 

にしてもまさかこんなこともあるもんだなんてな。この眼鏡見たいもんが見れるわけじゃないから、こういうプレイが多いのかどうかさえ不明だがしかしやはりあるものなのだ。

 

「いいわ、いいわよ……ほら、もっと、執拗に……ねっとりと、激しくぅ……!」

 

そう言いながら女生徒は草下の頭を持って無理矢理舐めさせていた。どうやらS女王の気分に浸っているらしい。明日こいつに男ども差し向けてやるか。

 

「んはぁ……ほら、イクから……飲みなさい、よぉ……!」

 

そう言いながら女生徒は潮を噴いた。その瞬間に草下はまるで久方ぶりに水を飲んだと言わんばかりに必死に飲もうとしていた。

 

「はぁはぁ……ほら、もっとしてあげるから……」

 

そして、そのまま女生徒と草下はくんずほぐれつのイキ地獄タイムへと入っていった。

とりあえず草下はこんなもんか……生徒会はこのあたりで終わりにしておくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーシア・アルジェント:30413

ゼノヴィア・クァルタ:71262

紫藤イリナ:19991

塔城小猫:71596

レイヴェル・フェニックス:76433

ロスヴァイセ:50184

由良翼紗:11476

巡巴柄:27107

花戒桃:31432

草下憐耶:33257

仁村留流子:31077

 

まぁほとんど変わってねぇな。票数はともかく順位は変わらない。1位なのがレイヴェル、2位が小猫、3位がゼノヴィア……これが今回のミスコンの結果である。

 

「……ふぃー、疲れた。さて1位のレイヴェルには何かプレゼントやらねぇとな……近所の焼き鳥屋奢ってやるか。」

 

という訳で、無事にミスコンは終了したのであった。



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目覚めし力

レイヴェル&小猫のコンビが催眠にかけられるのです。


どんな学校にも必ずいる人。警備員と用務員である。生憎女子じゃなかったので女子校に行ったことないから(今更行く気もないが)そういう所の用務員はどうなっているのは分からないけど、だいたい共学のところはおっさんだと思っている。

さて、駒王学園にもそういう人はいます。まぁ敷地広いから10人くらいいるんだけれど。名残なのかどうかは知らないが女性の用務員が多い中男は1/3も居ないけれどいる。

今回、そう言うおじさんの為に俺が一肌脱ぐ事にした。実際に脱ぐのは女生徒だろうけどとりあえず俺が一肌脱ぐ事にしたのだ。

まぁあくまでも頑張るのはおっさんだ。俺は頑張らない。だからどこの誰がいついかなる時に被害を受けようと俺に文句を言うのは筋違いなのである。例え体を溶かされようとも。そんなことはさせないが。

そう、だから俺はこう言うのだ。魅力的な女子が多い中で性欲を溜め込んでいるおっさんに向かってこう言うのだ。

 

『陵辱系エロゲの主人公のように黒い欲望を持って、催眠系エロゲ主人公のように女を従わせられる力を持って、ハーレム系エロゲの主人公のように女を囲える……そんな世界へ、おっさんも行ってみないか━━━』

 

どっかの約一京の能力持ちと白の反対雪姫のセリフを混ぜたセリフを言うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

駒王学園高等部1年生領。簡単に言えば1年生が集められているエリアである。

既に時間帯は放課後となっている。今日からしばらく部活休みということもあり、女子生徒の体操服姿などを見物していたい男子生徒は少しだけ肩を落としながら過ごす……という生活もあった。

それは男性用務員でも同じことである。彼女いない歴=年齢の用務員であるこの男、朝変な生徒に『力上げるわ好きな女頑張って催眠してみ』的なことを言われていた。その後、何やらやけに興奮してきていたのだが本当にそんな力が宿っているのか正直微妙な気持ちになっていた。

 

「━━━ですわ。」

 

「━━━だよ。」

 

そして、そんな男の目の前から現れる2人の女生徒。わざわざこの2人を見るためだけにこの男はここの掃除をし始めていると言っても過言ではなかった。

レイヴェル・フェニックス、そして塔城小猫の2人である。

 

「だから……買うとしたら駅前のケーキ屋の方がいいに決まってますわ。」

 

「違うよ、どう考えても商店街のケーキ屋の方がいい。予算の都合上駅前のより一個多くケーキが買える。」

 

明らかに隙だらけであるこの2人に対して、男は能力を使ってみようと画策。とりあえず当たり障りのない嘘を言って、本当に効果があるのかどうかを確認することにした。

 

「……スーパーの人参だったらもっと多くの数を買うことが出来るよ。」

 

そう男が言うと、2人の動きがぴたっと止まる。いきなり止まったので動機が激しくなってきた男だったが━━━

 

「……そうですわね、人参だったらもっと多くの数買えますわね。」

 

「うん、じゃあ人参を買って帰らないと。」

 

どうやら本当に効いているというのを確認できた男は、生唾を飲んで2人に視線を向ける。本格的に催眠が効いているなら……という気持ちの押しもあり、男はエロいことに対しての催眠が効くかどうかも試し始める。

 

「……『2人とも、挨拶はしないのかい?』『男の人に挨拶をする時はがに股でスカートをまくり上げながら腰を振って挨拶をするのが基本だろう?』」

 

再び動きを止める2人。脳が催眠を処理しているからこその独特な動きだと、男は何となくで理解した。

そして、またスイッチが入り出したかのように二人は動き出す。

 

「……そう、ですわね。確かにその通りでしたわ。」

 

「なんでこんな当たり前のことを忘れてたんだろう……」

 

そう言いながら二人はがに股になり、スカートをまくり上げながら腰を振り始める。真顔で。

 

「ん、こ、こんにちわ……です、わぁ……!」

 

「こん、にちわ……!」

 

二人は本当に何もおかしくない……と言わんばかりにその行為を行う。男がその光景を生唾を飲んでじっと見ていることを、二人が逆に不振に感じて首をかしげているほどである。がに股でスカートをまくり上げながら腰を振りながらで、である。

 

「ふぅ……」

 

「でね━━━」

 

何事も無かったかのように普段通りに戻り、また会話を始めようとする二人を男は慌てて引き留めようとするが、どんな命令をしたらいいのかわからず少し考え込んでしまった。

その間に二人は帰ってしまったので、男は物凄く後悔しかけたのだが、『あれ?よくよく考えたら喋ってるだけで相手洗脳できてるみたいだし別に明日からでも良くね?』と考え直すと、すぐに気持ちを切り替えて今日の業務を手っ取り早く終わらせて帰ったのだった。何故なら、はやく帰って命令したいことのリストを完成させなければならないからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、再び男はこの場にいた。勿論、用務員という立場を最大限に利用してとりあえず二人を引き止めるネタをでっち上げるためである。

そして、今日は一年生のクラスに体育を行うクラスがある。そのクラスには昨日標的にした塔城小猫、レイヴェル・フェニックスの二人もいた。

男は2人が教室から出てくるのを近くの場所でパイプ椅子を広げて座りながら、まるで仕事をしているかのように見せかけていた。

正直暑かったが、男にはそんなことは関係なかった。そんなことよりも自分が狙っている2人がいつ出てくるかいつ出てくるかを待ち望んでいた。

そして、ついにその二人が現れた。

 

「……ちょっとそこの二人、いいかな?」

 

「はい?私達ですか?」

 

「……?何ですか?もうすぐ授業何ですけど……」

 

「……『ちょっとそこのところで二人の落し物を拾ったからついてきてほしいんだよ。ちょっと来てくれるかな?』」

 

そう言って、二人を洗脳して向こうへと連れていく。男は、自分に出会って昨日のことを何も言われなかった事でとある事実を確信していた。それは『たとえ日を跨いでも洗脳は続いている』ということである。

そして、二人は男に連れられて旧校舎の近くにある木々の木陰まで連れてこられた。本来は、かなり人気が少ないということで女子どころか男子でさえも不気味がって近づかないような場所でもある。

 

「……それで、落とし物って何ですか?少し急いでくれないと━━━」

 

男はレイヴェルの言い分を完全に無視して二人の体操服姿をねっとりと見ていく。少しだけくい込んでいるブルマ、幼い容姿の小猫に小さいながらも豊満な胸を持つレイヴェル。

今からこの二人の体を好きなようにできると考えて、内心舌なめずりをしていた。

 

「……おいおい、『落とし物を拾って貰ったならまず体によるお礼が先だろ?』」

 

勿論落とし物というのは全くの嘘であり、そんなものは存在しない。だがこの二人を洗脳するだけの価値はあったようだ。

 

「そ、そうでしたわね……体で払わないといけませんわね……」

 

「……早く服を脱がないと……」

 

そう言って二人はそそくさと服を脱ぎ始める、勿論その場で。

レイヴェルは服を脱いだ瞬間にたゆんたゆんと胸が揺れて、実に男を誘っているなと男はそう思っていた。

対する小猫は揺れる胸こそないものの、その華奢な体が男の背徳感を煽っていた。今更だがこの男、ロリコンである。故にこの二人を狙ったのだ。

 

「な、何をどうすればよろしいんですの?」

 

「そうだなぁ……そこの金髪の子は『胸で俺のち〇ぽを挟んで動かしてくれ』銀髪の子は俺と『キスをしろ、後ま〇こ触らせろ』」

 

「……分かりましたわ。体で払うのは当たり前なのですししょうがないですわよね……」

 

そう言ってレイヴェルはため息を付きながらその胸で渋々パイズリをし始める。

小猫は無言で渋々男の顔に自身の顔を近づけてディープキスをし始める。当然、秘裂を男に触られながらである。

 

「ん、んん……」

 

「んぶ、んむぅ……」

 

レイヴェルは必死に胸を動かして男の肉棒に対して快感を与えていく。小猫はただされるがまま、触られるがままである。

 

「ぷはっ……よし、そろそろ出そうだし『最後に口で咥えて飲むまでがパイズリだからね』」

 

「っ……分かってます、わ……!」

 

そう言ってレイヴェルは男の亀頭を咥えてパイズリフェラをしていく。小猫はまだキスを続けようとしたが、男に静止されてしまったためただ弄られるだけになってしまった。

 

「よし出るっ……!」

 

「んぶぅ!!」

 

レイヴェルは精液の匂いにむせ返りそうになりながらも、何とか精液を飲んでいく。

小猫はイクことは無かったため少し悶々とした状態になってしまった。

 

「んぐ、んぐっ……はぁ、えっと……忘れ物見つけてくれてありがとうございました。」

 

「おう、どういたしまして。で、銀髪の子はどうお礼してくれるのかな?」

 

「……私にはレイヴェルみたいに胸がないから、ここで……」

 

そう言いながら小猫は、地面に寝転がってから秘裂を指で広げて男の肉棒を入れるために誘い始める。

男はその誘いに速攻で乗った。地面に寝転がり、尻を上に突き出した小猫の秘裂に先程出したばかりなのに萎えを知らないと言わんばかりに勃起している男の肉棒を入れていく。

 

「ひ、ぁ……!」

 

悶々としていたのが解消されていくのを小猫は感じ取っていた。しかし声は絶対に出さないようにしていた。これは男に対するお礼、例え嫌いな人物だったとしても、お礼をしているのに自分が気持ちよくなっていることをアピールしてしまったら体よく性欲を発散させていると勘違いされるのが嫌だったのだ。

 

「おぉ、いい締りだ……流石に気持ちいいよ。」

 

そう言いながら男は無遠慮に動いていく。小猫は声を抑えていた。レイヴェルはじっとその光景を見つめていた。

そう言えば結局落とし物とは何だったのだろうか……とレイヴェルは一瞬考え込んでしまったが、こうやってお礼をしているのだから自分の記憶が曖昧なだけで返されたのだろうと無意識で納得していたのだった。

 

「でるっ……!」

 

「っ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、男とレイヴェルと小猫が関係を持ったその日から数日が経過していた。

男はとある計画を立てていた。洗脳効果さえあれば簡単なのだが、如何せん洗脳以外の準備に手間取ってしまっていたのだ。そして、男は小猫とレイヴェルの前に再び姿を現した。

 

「やぁ二人共……少し大事な話があるんだけれど。」

 

「何ですの?また知らない間に落とし物をしていたのですか?」

 

レイヴェルは疑問符を浮かべながら男に問う。男はニンマリと笑いながら洗脳の言葉を再び浴びせる。

 

「あぁ……この前体でお礼してもらった時に思い出したんだ。『女は男に犯されれば、その犯した男に永遠に服従する』って。ほら、『当たり前の事だろ』?」

 

「え……ぁ……確かに、その通りですわね……何故忘れていたんでしょう。」

 

「じゃあ……もう私達はあなたの所有物……ペット、という事に……」

 

「そうだね……だから僕について来て欲しいな。ペットなんだからね、拒否権は君達にはないよ。」

 

そう言って男は内心でガッツポーズをしながら二人を学校から自分の部屋へと連れ出していく。

二人はため息をついて嫌々だったが、『ならしょうがない』と言わんばかりの感じでついていったのであった。

 

「んじゃ、これつけて服脱いで。『ペットに服なんていらない』からね。」

 

そう言って首輪だけを渡して男は家の奥へと入っていく。レイヴェルと小猫は、男が戻ってくるまでに服をそそくさと脱いでいく。下着すらも、全てである。

そして、服を脱ぎ終わった頃に男が戻ってくる。

 

「んじゃあ早速ペットとして初めての散歩だ……あ、脱いだ服俺が持っていくから二人は四つん這いで付いてきてくれよな。」

 

そう言って男は再び学校へと戻ってくる。そして、小猫達のクラスに入ってくる。勿論、レイヴェルも小猫も付いてきていた。

そして、男は二人の服をそれぞれの目の前に出して指示を出す。

 

「……『君たちはペットになったんだから元クラスメイト達にもそれを伝えないとね、人間終わった証として自分の服におしっこかけながらクラスメイト達に宣言してご覧?』」

 

そう言われて小猫とレイヴェルは股を開いて服にめがけて小便をかけ始める。

そして、高らかに大声で宣言する。

 

「「わ、私こと塔城小猫/レイヴェル・フェニックスはこの度このおじさんの所有物となりました。人間をやめたのでこれから宜しくお願い致します!」」

 

この日、とある用務員の手によって嫌々ながら塔城小猫とレイヴェル・フェニックスはペットにされたのであった。



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連続耐久テスト

オーフィスに俺のコントローラーにおけるコマンドは有効である。とはいっても一回アイツの力全部奪い取ってからじゃないと無効化されてしまう上に制限時間があるわけだが。

しかし、1度コマンドの餌食になったことは事実。逆を言えば何度もしていけばコマンドの餌食にさえなってしまえば、何度でもコマンド打たれているうちに耐性は低くなっていくのではないか……と考えてる。

そもそもアイツ(リリスも含むが)にコントローラーが効かないのはオーフィスという無限龍を無限龍たらしめるくらい強大な力があるからだ。その力を一旦無くしてからコントローラー、一旦無くしてからコントローラーをしている内にちょっと回復しても継続されていくのではないのだろうか?

まぁまだ1回しかやったことないから真偽は不明なのだけれども。だから1回オーフィスの力を奪いまくることにしてみたのだ。一時は『オーフィスの力が回復してもすぐ消費させるためにオーフィスの力を回復したそばから何かに変換して別の空間に飛ばすコマンドをかけよう』って画策してたりもした。

とりあえずその時はオーフィスの回復した力を水に変換してみてから例の部屋を使ったけどあまりにも量が多すぎてまるで世界中の水が押し寄せてきたのかと思ったほどだ。死ぬ事がないから溺死はしなかったけど流石に溺れて気絶くらいはしちゃったよあっはっは。

……兎も角、今回俺はオーフィスに再度コマンドを掛けて、切れそうになったらまたかけ直して……ってのを繰り返して行くしかないだろう。

一瞬の気の緩みも許さない作業だ、俺だけ。とりあえず……始めるとしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さ、着いたぞオーフィス。ここがお前にご馳走をくれる奴らが集まる場所だ。」

 

今回のコマンド!『精液がご馳走に見える』『精液を飲むと力がその分失われる』というコマンドの二つである。

回復しても駄目なら精液でなんとか打ち消すしかないだろう……一応『力が回復しなくなる』という、コマンドを掛けているがそれがいつまで持つかわかったもんじゃないしな。回復力がやばいほど高かったら多分無理やりぶち抜いてきそうだ。

 

「……分かった。我、ここで待つ。」

 

そう言いながら全裸のオーフィスは何故か一緒に持ってきていた木箱を地面に置いて、そこの上に座っていた。どこから持ってきたのか知らないけどまぁ別にあれくらいならいいか。

 

「じゃあ、しばらく俺はここに来ないからその間は好きにしておいてくれ。但し俺のいいつけの範囲内でな。」

 

「分かった。」

 

洗脳されててもされてなくても聞き分けがいいからなのか分からないが、オーフィスって本当に洗脳できてるのかどうかわからない時があるんだよな。

まぁ嫌な時はイヤって言うし、出来てはいるのだろう……多分。

というわけで俺はオーフィスから離れる。充分に離れてから透明化して再度オーフィスの近くまで寄る。

 

「……お、これネットで言われてたやつじゃね?まじで小さいな。俺小さく見えるだけで高校生くらいかと思ってたわ。」

 

「いや流石にそれはねぇだろ。つっても俺も半信半疑だったけどな。今のご時世デジタル写真だからいくらでも誤魔化せるしな。

まじでそうだとは思ってなかったがよ。」

 

そう言いながら近寄ってきた男二人は、オーフィスの体をねっとりと足の先から頭の先までバッチリと見ていた。

オーフィスの体型は小5~中1くらいの体型だからロリ体型なんだよな。それを見て自分達の趣味のセーフラインに入るかどうかの確認を行っているのだろう。

まぁ興味無いやつからして見ればロリは対象外……なんてこともある訳だがな。だが、今回ばかりは襲ってもらうぞ。

俺はコマンドで目の前の女(今回はオーフィス)が無茶苦茶エロく見えるコマンドをオーフィスにかけた。これによりどれだけロリを嫌悪していようとも無茶苦茶エロく見えてしまうのだ。

 

「……なぁ、今までロリとか全く興味なかったんだけどよ……」

 

「お前もか……だよな、何か物凄いエロく見えるよな……よし、ならやるぞ……我慢出来なくなってきたからな。」

 

そう言って男達はおもむろにズボンのファスナーを下ろしてオーフィスを押し倒す。

片方がオーフィスとキスしながら、もう片方がま〇こを舐めていって準備を早めに終わらせるつもりなのである。

 

「ぷはっ……おーおー、結構濡れてくるもんだな。

んじゃあ早速ぶち込もうぜ。」

 

「おいおい、そこはジャンケンで……お?」

 

「ん?どうした?」

 

男の一人が、オーフィスが持ってきた木箱を漁り始める。中身あったのかよそれ……って思ってたら中から何かの液体が入った瓶を取り出してきた。

まぁ、ただのローションみたいだが……よく見たら箱の中色々中身入ってんだな。ずっと中身が空かと思ってたわ。

 

「そのローションどうする気だよ。」

 

「まぁまぁ見てろって……こいつをケツの穴に差し込んで……」

 

「ん……」

 

そう言って男はオーフィスのケツの穴にローションを流し込み始める。二穴をする気なのだろう。

もう一人の男もそれに気づいたようでニヤニヤとし始める。

 

「よしっ……こんだけ流し込めば問題無いだろうな。んじゃあ嬢ちゃんには悪いが……いきなり二穴させてもらうぜ……!」

 

そう言って男は二人同時に入れ始める。オーフィスも、流石にあまり慣れてないせいかいつも無表情だった顔がどこか恍惚としたものになっているように見えた。

 

「ん、ひぁ……ぁ……」

 

「あんまり表情でねぇからマグロかなんかかと思ってたけどよ、存外いい表情するでねぇの……!」

 

「こういう無表情の奴が感じてんの見るとほんとに屈服させた感じがあっていいもんだな。

へへ、ならもうちょい激しくいこうか……!」

 

男達は更に犯し続けていく。激しく腰を動かしながら。そして俺も気づかない間によく見たら周りには大量の男が群がり始めていた。

ネットで集めたけど……意外と集まるもんだな。

そして、オーフィスは三穴で犯されながら必死に精液をかけられては舐め、口に出されては飲み……というのを繰り返していた。

 

「へへ……これ以上こぼすの持ったいねぇから余りそうなやつはここにオーフィスちゃんぶち込んでそれからぶっ掛けていこうぜぇ。」

 

流石に今出させている人数が40人くらい超えてきているから今の力が0になってるオーフィスにはきつくなってきているかもしれんな。

まぁ体力無くなってきたら何とかして体力だけを分け与えるようにするけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数時間が経過した。オーフィスは精液一杯になった木箱(よほど作りがいいのか漏れてこない)に付けられていた。さしずめ、精液風呂と言ったところだろう。

 

「オーフィスちゃあん、それ全部飲まないともう精液あげないよ~あとそこから出るのもダメね~」

 

あるのは大量の精液、散らばってるのは木箱に入ってた道具の数々。周りにはまた人数が増えてる男達。

オーフィスは、今コマンドの影響で物凄く精液が欲しいと思うようになってしまっている。

つまり、オーフィスは何のためらいもなく木箱の精液を飲み始めるということだ。

 

「おーおー、なんのためらいもなくやり始めやがった。」

 

「オーフィスちゃんは淫乱ド変態ロリだねぇ……」

 

オーフィスはそんな男達の言葉に耳を貸さずにひたすらに飲んでいく。さすがに何時間もかかってから飲み終えたが、精液を飲むとそれを消費して力の回復を阻止するというコマンドのせいか、腹がほとんど膨れていなかった。

いや、飲んだ量に対してって話しだから膨らんでるのは膨らんでるけどな。

 

「へへ……なんかもっと膨らんでてもいい気がするが……まぁこれはこれでボテ腹女犯してるみたいだからアリかもしれないな。

んじゃあ犯すとするか。」

 

「まぁ待て待て……確かに男は多いけどよ……今何時だと思ってんだ。もう夜おせえからよ。今はこれだけつけていこうや……っと。」

 

そう言って男の一人はオーフィスにバイブ2本を取り付ける。普通の方はイボイボでも問題ないけど……アナルバイブの方もイボイボってまた鬼畜だなおい。

 

「んじゃあまたなオーフィスちゃん。明日またいっぱい犯してやるからよ。」

 

「んぶ……」

 

ギャグボール取り受けられてしまったせいで喋れなくなってるオーフィス。両手足縛られてるから動けないまんまなんだけどそれでいいのかオーフィスよ……とか思ってしばらく様子を見てたらフラフラとなんか小汚い格好をしたおっさんが来た。ホームレスか?

 

「うぃー……んぁー……?こんな所に素っ裸の女が寝てらァ……」

 

うわこいつ酔ってやがる。って言うのは兎も角として……唐突に現れたおっさんはオーフィスをじっと見つめて、何を考えているのかと思った瞬間に、おもむろにズボンを脱ぎ出す。

 

「うぁー……」

 

そしてそのままオーフィスに向けて……小便をしだした。まぁ精液まみれになってて確かに汚れてるとは言ってもだな……まぁいいか、別に。

小便で洗い流されていく精液、オーフィスは時折体を震わせているけどそれかけられて感じてるってことでいいのか?なら俺も今度から試してみるかぁ……

 

「ふぃー……スッキリしたぜぇ……ひっく……」

 

そのままおっさんはどこかへと姿を消す。いったい何だってこんなところに来たのかはわからねぇが……まぁ、無視してもいいだろう……とりあえずしばらく様子を見るのはカメラに任せて俺は寝るとしますかね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とか言っていたのが約数十分前。うたた寝が始まってる頃に何か音がするなぁ……的な事を考えていたら、目の前でオーフィスが犯されていた。ボテ腹となった腹はすっかり萎縮していたが、多分全部消化しきったのだろう。

 

「んじゅぷ、じゅぽ、んぶぁ……!」

 

「こんなところに転がっとったらこんな目に遭うって知らしめてるけどよォ……実は狙っててやってたんじゃねぇの、って思わないわけでもねぇんだよな。」

 

「俺も言ってて思ったんだけどよォ……まぁ、いいじゃねぇか発散する場所見つかったってことでよ。」

 

どうやらさっきの謎のホームレスのおっさんが仲間引き連れてきたみたいだ。数としては10人にも満たないが……いやはや、ホームレスだから発散する場所がなくてこんなことになってんだろうな。

 

「おー……また出る……!」

 

「んぶっ!」

 

ほぼ同時に三穴に出されるオーフィス。しかし、それでも萎えないおっさん達のち〇ぽはよほど溜め込んでいたという証拠だろうか。

オーフィスもオーフィスで出されたのを出すまいと必死に飲んでいるんだしほんとにもうwin-winな関係になってんな。

にしても意外とコマンドが長持ちしてる。

 

「もういいだろさっさと使わせろよ。」

 

「しょうがねぇなぁ……ほら、マ〇コ使えマ〇コ。」

 

そう言ってオーフィスは輪姦も輪姦、この場にいる全ての男が穴に出すかぶっかけるかしかしていないのに絶対一人一回は出しているという状況になっている。

いやはや、もはや誰が何をして今何周目かなんてわかりっこないのだがここまで楽しまれているとしばらくしたら回収するってことを考えるとな。

 

「出るぞぉ……!」

 

「んおぉ……!」

 

オーフィスは中に出されて体を震わせる。ここまで犯されてしまったらもうコマンドなんて関係ないのではないのだろうか。

ま、もう暫く様子を見てそれから決めるとするか……まだまだオーフィスには頑張ってもらわないといけないからな……とは言っても流石にずっとここにいるのは俺もしんどいから本当にカメラだけ設置してあとは退散するとしよう。

ま、開放されるまで頑張ってくれよ……オーフィス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……という訳で1週間丸々犯されてた気分はどうだった?いやまぁ聞くほどでも無いけど。」

 

「……」

 

回復力がコマンドを全部ぶち破っちゃって珍しくブチ切れたオーフィスが俺の胴体吹き飛ばしちゃってまぁ大変だったわ。いや、それで生きてる辺り俺も大概化け物じみてきているが。

 

「……一週間も同じもの、食べさせた。我……飽きた。」

 

そっちかよ、なんて野暮なツッコミはしない。今胴体回復し切ってないから頭潰されると意識飛んじゃう。

まぁそこは置いておくとして。

 

「まぁ体元に戻ったらまた飯食わせたやるから……とりあえずロールケーキを冷蔵庫の中に入れてあるからそれ食べて我慢してなさい。」

 

「分かった。」

 

そう言って去っていくオーフィス。いやはや、毎度思うが━━━

 

「何とも扱いやすい龍神様だ事で…」



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もしも、悪魔になる前のアーシアが悪い男に騙されてエロいことされてたら

アーシアを処女孕ませ、原作の初出番まで記憶改ざんというリクエストです


「……ん、んん……そうでした……私、日本に来ていたんですよね……ベンチで寝てしまっていましたが……誰にも声をかけられなくてよかったです。誰かの慈悲を頂くにはこの身はあまりにも汚れているのですから……」

 

そう言いながら、人気のないベンチを降りて力なく歩いていくアーシア。別にエロいことが嫌になったとかそういうのでは無く、俺が記憶を消しただけなのだ。

悪魔になる前の……もっと言うんだったら、兵藤と出会う前のアーシアまで戻した。何故かって?それは今からやることを見ていてくれたら分かることだろう。

とりあえず、俺がこういうことする時は大抵エロいことする時が前提だからこそ動くと考えてもらいたい。

ま、今のアーシアはちょっと自虐じみてるし少しばかり様子を見るとするかね……

と言いながら気配を消し姿を消し、俺はアーシアについて行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お金はもうありません、しかし誰かに恵んでもらうのは……」

 

やけに恵まれる事に拒絶反応を起こしてるな……ま、単純に記憶をある程度消したからって、全く当時のそれと同じになるわけはないってわかってるけどな。

 

「……空腹も、主からの試練。私が自身の体と心を癒せるように……路銀を稼がないといけません。

しかし、どうしたら……」

 

性知識のセの字も無いからか、体を売るって発想にたどり着かないみたいだな。まぁ、たどり着かされても困るけどな……まぁ、俺が声をかけるのはアーシアがかなりギリギリになった時だけだからな……その間だけはアーシアに近づく奴は全員どこかへ飛ばしてやる。

 

「えっと確か……そう、日本の役所という所にまでいけば良かったはず……」

 

だが残念、今アーシアの体の中からは駒を抜いてあるんだ。悪魔の力がなければ日本語を喋ることが出来ないアーシアは役所に行っても言葉が通じない、でQ.E.Dなのだ。

 

「…………言葉が通じないのですが、どうしたら良いのでしょうか……誰か、言葉が通訳できる人を探さないと……」

 

『近くにいればいい』とかの希望的観測はしないか。

だがもう役所に行かれると困るな……ちっ、仕方ないしもう声をかけるとするか。

 

「やぁお嬢さん、一体どうしたんだい?そんなにフラフラになって……」

 

「あ、いえ、その……私……旅をしているんですが、恥ずかしいことに数少ないお小遣いを無くしてしまったのです……だからその、もう何日もご飯を食べていなくて……」

 

「何だって?それは大変だ。今すぐ俺の家に来るといい、何……ご飯を与えてもお金は請求しないから安心するといい。」

 

「っ!ホントですか?よ、よかった……これで、しばらくは……」

 

そう言いながらアーシアは俺に倒れてきた。よほど空腹が辛かったのだろう。しかしまぁ……フラフラで思考がまとまってなかったんだな。本来は欲しいはずの飯すら、さっきまで分けてもらいたくなさそうにしてたもんな……

そんなわけでアーシアを私の家に案内して、飯を出しました。え?何か仕掛けがあるだろうって?うん、媚薬ぶち込んだ!しかも『何日も食べてないならスープのようなものを飲むといい』ともっともらしい事を言って煮詰めた媚薬を飲ませた。熱で成分飛ばね?とかそういうツッコミはなしで。

 

「ぷはっ……あ、ありがとうございます。こんな美味しいものを頂いて。」

 

「いやいや、構わないさ。それよりどうだろう……まだお腹が減っているようならもういっぱい飲んでみないか?ホワイトソースのスープもあるんだ。」

 

「で、ではお言葉に甘えて……」

 

誰がホワイトソースのスープなんて面倒なの作るかよ。そのスープは全部精液と愛液と媚薬を煮詰めて匂いをなんとか打ち消したドロドロスープだっての。

何でそんなことさせるか?俺の精液を飲んで発情させるということを体に教えこまないといけないからな!立派な仕事だ!!

因みに愛液は何かわざわざ手でシコるのもオナホ使うのも違う気がしたから近くにいたレイヴェルと行為をして精液を掻き出したら愛液まで一緒になっちゃったテヘペロ!って感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すぅ……すぅ……」

 

どうやらアーシアは疲れて寝たようだ。しかし好都合、そろそろ大量に飲ませた媚薬が体に浸透してきている事だろう。実際アーシアの体は少し赤くなってきているし。

という訳でゆっくりと俺はアーシアの服を脱がしていく。処女膜に関しては再生させたのでなんら問題はないが、まぁ体の経験は残しておかないと再調教するつもりは今回ないからな。

 

「んん……」

 

睡眠薬を飲ませてないからま〇こ弄ってるだけで起きてしまうか?って思ったけど多分大丈夫そうだな。

余程疲れてたんだろう……だってまじで『長い間放置させた体調になる』コマンドを打ち込んだんだからな。それが何日分かは指定してないがここまで疲弊しているのを見ると相当なのだろう……とりあえずそろそろ入れるとするか。

 

「んぁ……!」

 

破瓜の痛みで少しだけ反応したが、しかしすぐまた眠り始めていた。これでも起きないなら問題ないだろうと、俺は腰を振り始める。何にも遠慮せずにいきなり激しく、だ。

 

「ん、んぁ……ぁ……」

 

肉と肉がぶつかり合う音、そして媚薬のおかげで眠りながらでも感じているアーシアのま〇こは既にびしょ濡れになっていて、きついのはキツいが……まぁ殆ど抵抗なくスムーズに動かせている。

 

「ぁ……ん、んん……んぁ……はぁ……」

 

「とりあえず1発目……!」

 

何発目で起きるか実験してみるか。と思いながら一発目を出す俺。結構な量出したはずなんだが……案外起きる気配がねぇな。

まぁ、もしかしたら二発目で起きるかもしれねぇし俺の満足行くまで出すとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、んん……?なんでしょう……体が、熱い……っ!?な、何をしているんですか!?」

 

「お、7発目で起きたか。案外起きないもんだな……」

 

行為を続けていたらアーシアが起きた。流石にそろそろ起きてしまう頃合だったわけだ。ま、あんまりにも遅いからそろそろどうしようか考えている頃合だったし丁度いいかな。

 

「何をしているか、だったな。そりゃあもちろん君の体を使わせてもらってるだけさ。

まさか本当にただで衣食住が保証されるとでも思ってた?体を使わせてもらうのは当たり前でしょうに…見たところシスターっぽいけど……教会のシスターさんってのは皆タダで衣食住をしようとしている人たちばかりなのか?」

 

「そんら、ころぉ……ない、れしゅう……!」

 

突かれ、感じながらもアーシアは否定する。自分のプライドのためにではなく、他のシスターの名誉のために。

自分のことは特に頭に置いていない…そういうシスターらしい自己犠牲の精神は確かに美しいものがある。

だからこそ……犯しがいがある訳だ。アーシアを堕とすためにはそれくらいしないといけない。

 

「はへ、ひゃ、ん……!なん、れこん、らぁ……!」

 

「感じているのがそんなに不思議か?でもその答えは簡単さ、お前が処女であるにも関わらず根が淫乱だから……だからこうやって初めてなのに、しかも好きでもない男のを咥えているのに感じてしまうんだよ。」

 

「違っ……んやぁ!!」

 

「違わないさ……今こうやって子宮の入口を軽く突いただけで喘いだじゃないか。それなのに何が違うって言うんだ?お前がそうやって感じていることは言い逃れようのない証拠になるわけだが?」

 

「ひょ、ひょれ、はぁ……!」

 

外堀を証拠で埋めていく……とは言わんな。外堀埋めるどころか勢いで内堀まで一緒くたに埋めてしまっている。

快楽で頭をぼやけさせながらも嘘と真実を折り合わせて騙していく。考えるのが難しいくらいに頭の回らなくなっている状態ならば、意味は本当にないだろう。

 

「ほら、素直になれよ……お前の体は淫乱……そしてお前は初めてで好きでも無い男に抱かれて感じている淫乱シスターだってな。」

 

「う、うぅ……!わら、ひはぁ……」

 

流石に主云々は今は黙っておこう。今この状態で言っても逆に理性を取り戻しかねないからな。

心をねっとりと堕としていく……それができた時に初めてこいつは俺のものになる。

 

「ほら行くぞ……!8発目だ……!」

 

「っ!!ひ、ぐぅぅぅぅ……!」

 

中に出されて達するアーシア。8発も中に出したしそろそろいいだろう。本気出したら流石にアーシアの体力が限界に近づいてしまうからな。

 

「ひゃへ……はへ……」

 

「よく感じてんなぁ……ま、しばらくしたらまた犯してやるよ……それに、お前が身体を許した分……お前には飴をやらないといけないからな。楽しみにしておけよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーシアを犯してからはや数ヶ月が経過していた。その間、俺は何かにつけてアーシアに体を強要していた。

それとは等価交換で何かしてほしいこと、欲しいものなどを手当たり次第にやらせた。まぁ簡単に言えば体を売らせていたわけだが、面白い事にアーシアは体は堕ちていても心は清いままだった。ビッチ化をした訳では無いのだが……なんというか、綺麗に受け止めているといか、そんな感じがしている。

でまぁ、そう何度も何度も犯していたら反応が出ることもあるわけで━━━

 

「ほれみろ、陽性反応が出ているぞ。良かったなアーシア、俺の子を無事孕むことが出来てよ。」

 

「そん、な………」

 

愕然としていたが、そんなこと構わないと言わんばかりに俺は孕んだその間もしばらくは普通に犯していた。アーシアも孕んだのを理解したからなのかはわからないけど、なんか少しだけオープンになったような感じがすごい。要するに少しだけ堕ちた。

まぁ好きでもない男の子なんて孕んだらそんなもんなのかね。

そしてまぁ月日が経つにつれて段々とアーシアの腹は膨らんでいく。流産しないようにコマンドもかけてあるし、降ろすことも絶対できない様にさせたからすっかり服を着ていても目立つくらい大きくなってしまった。

 

「うんうん……すっかり大きくなったな……」

 

「……そうですね……」

 

しかし腹が膨れる事に段々とアーシアの口数が少なくなっていった。いやいやいや、何故そんなにも君はグレているのです。

孕まされたからと言ってそんなに……いや、普通はなるか。まぁしょうがないよね、相手が俺なんだから。

 

「……子供、どうする気なんですか?」

 

「もちろん産ませるよ。アーシアの好きなように名前をつけていいし世話も自由にしていい。俺になにか手伝わせたいことがあるんだったら遠慮なく言って欲しいしな。

まぁその代わりその全てを一回頼む事に俺を満足させないといけなくなるけどな。」

 

「……そう、ですか……」

 

少し落ち込んだような素振りを見せるアーシア。そんなに俺に頼むのが嫌か。かと言って一人でやらせるのも体に悪いからな。しょうがないからそういう時は無償で手伝ってやることにしよう。

 

「……ふふ、ちゃんと安定してきたらボテ腹sexしてやるからな。まぁお前が何も望まないというのであれば話は別なんだがな?まぁさっきのは冗談として受け取っといてくれ、手伝いくらいなら流石に無償でやってやるからよ。」

 

「……そうですか。」

 

だから反応薄いと困るのは俺だって話をしているんだけどなぁ!!まぁいい、これからのアーシアの活躍にご期待下さい的な展開をするしかないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからさらにいくつかの月日が経った。いつ出産が来るかもわからない時期だが俺はアーシアと行為に励んでいた。ボテ腹sexの実現である。

アーシアが何か頼んだか?と言われれば半分Yesで半分NOとも言える。それは何故か?正解が『もう何度も出産していてその間に何度も犯して居ればアーシアも流石に快楽堕ちするよね』って話である。

 

「ぁ、んぁ……お腹、が揺れて気持ちいい、ですぅ……!」

 

「ははは、お前もすっかり快楽に染まったなぁアーシア。」

 

「らってぇ……こんなの耐えられないですぅ……」

 

恍惚とした表情で後ろから突かれながらアーシアは喋っていく。しかも、母乳もかなり高頻度に、搾っていたせいかことある事に垂れ流し続ける様になってしまった。

 

「はは……これからも妊娠させてはボテ腹sexが楽しめるようにもっと調教してやるからな。」

 

「ひゃいい……嬉しいでひゅ……」

 

そしてまたアーシアは絶頂に達しながら精液を中に出される。処女から一変、ここまで淫乱ビッチになり下がればシスター名利に尽きるだろう……あ、もちろんエロゲ的な意味でだけどな。




『あれ?時間経ちすぎてね?』と思った時は例の部屋を思い出してください
例の部屋は万能です


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サバンナでの経験

小猫を子沢山にしてみよう、というリクエストです。
人間とは言ってません。


「……」

 

教育番組を俺は見続けていた。とは言っても子供用の奴とかじゃなくて動物のドキュメントとかそんな感じのやつを閲覧していた。

夏休みだとね、ほんとにやることなくなって困るね。宿題なんて一番多いのなんてせいぜい中学生くらいまでだからな。高校になったら宿題のない教科なんてないしちゃんと日程組めば普通に出来るし。朝3時間夜3時間やるだけでかなり違う。もし3時間以内に一教科終われば3時間経ってなくても俺は休む。

って話がズレた………で、俺はサバンナと動物園のライオンとかのネコ科の映像を見ていた。飼育されてるから野生とは違う〜……的な?まぁ何もしなくても勝手に餌が来るんだからそりゃあ狩りの心配もないわな。って言いたいところだけど最近の動物園も肉食動物に関しては餌を上から吊るして擬似的な狩り体験をさせることもあるし多少の差はあれどそこまで決定的なものでもないだろうと考えていた。

で、本当に動物園とサバンナでは動物は違ってくるのか?という疑問にも達している。さて、ならどうやって比べるべきか?まぁ単純に生態観察するのもまた一興だろう。しかしそれではあまりにも味気ない、味気なさすぎるわけだ。

だったら色々駆使してもっと面白おかしくするべきなのだろうと俺は思っている。という訳で色々と面白おかしくするために作戦を実行しよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはとある動物園のライオンの檻。そして、ライオンには『周りの人間からは檻か見るための場所にしかいないように見える』というコマンドをかけておいた。

これで客からも飼育員からもライオンは都合よくその場にいる扱いになるだろう。認識阻害と記憶阻害と意識阻害と思考阻害と………疑問を持ったやつから片っ端にコマンドをかけていかなければならなくなるけどそれはそれ、これはこれだ。

そしてライオンの♂1頭に俺が独自に作り上げた空間に来てもらった。勿論ライオンに最大級にストレスを与えないように作られている空間である。

そこに俺はもある1匹………もとい一人の女を投入しておいた。そう、同じネコ科の小猫である。黒歌はどっか行ってたから小猫で試験だ。

 

「……う、うぅ……ここは……石畳……というより……石の牢屋……?それに、手錠……これは一体………ふんっ!!」

 

とりあえず手錠を壊そうとするけど無駄無駄、悪魔の力も仙術も一切合切使えなくしてあるからな。

それを自力で壊したいならラリアットだけで相手の首がちぎれるくらいの筋肉を用意しておいた方がいいぜ。

 

「……にしても……ほんとに寝られなさそうな場所……幸い、吊るされてるんじゃなくて地面に寝転がされて固定されてるのが救い、と言ったところなのかな……」

 

にしても久々にタメ語小猫見た気がする。基本敬語なこと多いしなこいつも。アーシア程でもないけどな。

とりあえずそのままライオンをおびき寄せるか。あとこの空間を常に発情する空間にしておかないとまずいな。全く進歩のないつまらない事になりかねないからな。という訳で魔力によって空間を変質、生物はみんな発情するようになっちゃえー!

 

「……あ、あれ……なんだか、体が熱くなって……まさか、全裸にされて興奮してる……?」

 

さて、ここで俺は♂ライオンを呼んできます。肉とかその辺で釣ったら簡単に来てくれたよ。そしてまぁ途中で肉を消せばどこにあるかと思ってきょろきょろ探し回ることだろう。

 

「っ!?ラ、ライオン………!?」

 

あ、やべ。そういやサバンナでの一件以来ライオンが目の前に来ると微妙にビビるんだった。

まぁいいか、またライオンと仲良くなってくれればそれでいいさ。

 

「……ま、まだ私には気づいていない……?」

 

まぁ肉探しまくってるからな。てなわけでライオンが消えた肉を探している間にライオンが入ってきた空間の入口を閉じます。これで出入りできるのは人外の力を行使して内外に転移できるものだけになった。

 

「っ…………」

 

まだライオンは気づかない。しかし段々と無くなった肉に対する興味が失せて……そして目の前にいる雌に目がいく。発情しっぱなしになる空間だ。当然、ライオンは我慢出来ないだろう。このライオンまだ雌との間に子供出来てないみたいだしな。

 

「気、気づかれた……!こ、こっちこないで……!!」

 

小猫は必至に逃げようと手枷を動かしたりして逃げようとするが、しかし逃れることは出来ない。

まったく動く事が出来ないまま目の前までライオンが寄ってきていた。発情よりも、恐怖の感情の方が小猫は先走っていた。まぁ悪魔の力が使えない、ってことは食われる可能性でかいからな。

 

「ひぁ……!?」

 

そして、目の前にいるのが本当に雌なのかライオンは訝しげに匂いを嗅ぎ始める。顔、横腹、背中、尻と来てここでま〇この存在に気づいたのか、そこに鼻を当てて匂いを嗅ぎ始める。

雌かどうか、は勿論として発情しているかどうかも確認する。発情出来ているのが確認取れたら雌を犯そうとするらしいしなライオンって。

 

「……ひ……!?そ、そんなとこ、ろ舐めない、でぇ……!」

 

火照った体、そして感じやすくなっている体にネコ科の若干ざらっとした感触の舌は効くだろう。

事実、真っ赤に悶えながら小猫は小さく喘ぎ声をあげていた。ライオンも、これはメスだと完全に確証を得たのか、一旦小猫から離れる。そして、自身のち〇ぽを小猫のま〇こに無理やり入れていく。無理やり発情させられているのは小猫もライオンも同じなので、そんなに濡らさなくていいとライオンは判断したのだろう、まぁ既にめっちゃ濡れてるみたいだしな。

 

「あ、ぎぃ……!?」

 

それでもそこまで激しく動く気がないのか、サバンナの時のライオンよりは緩やかな動きである。

品種改良でもされているのか?と疑わなければいけないほどだ。

 

「おお、きいからぁ……奥に、届いてぇ……!ひうっ!?」

 

しかしそれでもライオンはライオンである。サバンナの時と同じようにかなり早く小猫の中へと吐き出した。

小猫はようやく終わった……みたいな顔して落ち着きを取り戻し始めているが……そう簡単に安心させてたまるか。という訳で第二陣の追加だ。

 

「……?奥から、何か……っ!?な、なんでまた別のライオンが……」

 

流石に何度も肉で誘き寄せるのはめんどくさいって分かったから、俺が今さっき(時を止めて)ここへ誘導してきたのだ。

え?何でこんなことしたのかって?だってあんまりにも腰動かすの遅いししょうがないよね。いや、それでも普通の人間と比べるとかなり早いけどな。

 

「ま、まさか……ひぅ……!」

 

入ってきたライオン達は小猫の体を一斉に嗅ぎ出す。おっと忘れていた、オスを追加してしまったのだから一応オスの匂いが小猫の体から臭わないようにしておかないと。

あ、それと奪い合いの喧嘩で血みどろになるのもゴメンだから喧嘩しないようにライオン共の意識改変もしておくか━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁ……うぁ……」

 

ガクガクと震える小猫。ライオン達は遠慮なく小猫を使い回していく。しかしまだ小猫に壊れてもらっては困るのだ。

とりあえずこれ以上小猫が壊れないようにコマンドで操作しておくか。しかし何時間経っただろうか?一応空腹を満たせるように餌は常に補給されるが……運動自体は交尾しまくってるから別にいいだろうし……そうだな、後は偶に日の光でも見せてやればいいかな。

と、ここまで納得した俺はもう大丈夫だと思ってそのままその空間から出ていく。

だってこれ以上居たってしょうがないしな。俺のやりたいことは今回は長期的なんだよ。だから━━━

 

「しばらく頑張ってくれよ小猫。しばらくしたらまた来てやるからな━━━」

 

そう言って俺は空間から出ていく。当然偶に自動で配給される餌を仕入れに入れに来る程度でそれも外から入れるので小猫の様子を確認することは無い。

まぁ小猫も小猫の方でちゃんと餓死しないようにコマンドを入れてるからな。今回はコマンドのオンパレードだ。

そしてまぁ……月日にして大体1年くらい経った頃。改めて様子を見に来ると小猫のお腹はすっかり膨らんでいた。ライオンの子を孕んでいるらしい。安心しろ、それから生まれるのはただの子供ライオンだ。

 

「よしよし、計画としては順調だな。」

 

「あっあっあっ……」

 

まぁ子供を交尾で潰れないようにコマンドをあらかじめかけたとはいえ、まさか発情空間の影響が妊娠の間も続くとは思いもよらなかった。

問題ないからいいけど………ここまで激しいのは俺も正直予想はしていなかったな。

 

「あっあっあっ……は、んぁ………」

 

ライオンは小猫の容態関わらずに動いていく。小猫も最早腹の中の子供に気を使う余裕もないようだ。ってかこれ喋れそうか?何ヶ月もこんな所でsex三昧なんだから喋れそうになさそうだな。

 

「ひぁ……ぁ……」

 

中に出され、並んで肉食ってたライオンが肉放置してまた小猫を犯し始める。まぁ小猫の体が壊れないようにするのも俺の務めだからな。精神が壊れないようにしておいたけどもう考える事止めちゃったけどな。

 

「うぁ……あっあっあっ……」

 

……まぁ、今回はこの辺で帰るとするか。小猫も突っ込まれてる時以外は人形みたいに黙り込んでるみたいだしな。

空間を出る直前に、俺はチラッとだけ小猫の様子を確認する。相変わらず俺には目もくれずライオンのち〇ぽにだけ反応していた。別になんとも思わないけどこれってNTRになるのだろうか?とだけふと思ったが俺の任意でやったことだしなぁって考えるとNTRでもなんでもないと思い、小猫から目を離して空間から出ていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に数ヶ月後、もう正直小猫の存在忘れかけてたんだけどふと何かの拍子で思い出した俺は再び発情空間にやって来ていた。

そこでは小さなライオンが周りに沢山いた。ひい、ふう、みぃ……五つ子か?結構子沢山だな。

しかしそれでも小猫の原は微かに膨らんでいた。ふっくらと言うか何というか……また妊娠したらしいな。へその緒はライオンが切ったのかな?まだミルクからは離れられないみたいだけど甘えん坊のようだ。まぁ子供だから発情空間対象外になっているけどな。

 

「よしよし……」

 

子ライオンの頭を軽く撫でてやると人懐っこいのか手に擦りついてきたり気持ちよさそうな顔をしていた。

よし、何匹か持って帰ろうか。世話?まぁグレイフィアにでも任せるとするさ。家のマスコットにでもなってもらおう。

 

「子沢山に囲まれて良かったな小猫。まぁこれからもっと子沢山になるかもしれねぇけどな。」

 

これが俺のやりたかったこと、子沢山に囲まれる小猫だ。まぁ特に深い意味は無いよ。

ただ……食欲旺盛だけど子ライオンが律義に母乳の順番待ってんのちょっと笑えるな。

 

「ぁ……んぁ………」

 

しかしまぁ、小猫の方は母性は働かずに搾乳にも感じてるみたいだけどな。まぁ、別に子供はこっちで育てることも可能だからな。グレモリー家とかフェニックス家のメイドや執事にミルクのみの世話でも任せれば数も問題ないしな。

………となると、だ。

 

「本当に孕み袋でしかないんだなぁ……まぁ、俺が飽きたりしたら辞めさせるからどうでもいいんだけれどさ。」

 

そうだ、いっその事このライオン達も育てて大人になったら小猫を提供しよう。もしくは黒歌でもいいだろう。

それもまた面白そうだ。とりあえず当面は『グレモリー赤ちゃんフェス』みたいなのでこいつを提供したらいいや。可愛いから客来るだろうな。来たら来たらでお触りもありにしたり……うんうん、特に増やす意味の無い資金が増えるな。

 

「……ま、そろそろ連れ戻すからそれまでは頑張ってくれ、小猫。」

 

そう言って俺は再び出ていくのであった。そろそろ小猫的にもキツイだろうし……いやもうきついか。それにいない黒歌も何とかしてこっちに連れてきてやらねぇとな。

まぁ、あいつがどんな反応するのかが楽しみだ。



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罪人解放

ユーグリットを出しまして、近親相姦をさせるというリクエストです
但しこの話は準備段階です
後若干どころかかなり矛盾があるかもしれませんが、そこは番外編になった後で原作寄りに世界を改変した、とでも脳内補完しておいてください


とある監獄、とある場所にそいつはいた。

冥界にある難攻不落、脱出不可能と言われた監獄がある。そこは空中に浮かんでいながらも冥界の端を周回するように回っており、基本的に目立つことはありえなかった。おまけにかなりゆっくり飛ぶために日本よりも遥かに広い冥界では同じ所を通るのに一体何年かかるのかと言われるくらいのものである。

しかもそこの監獄には土地までも覆うほどの強力かつ巨大な結界が貼ってあった。そこでは特殊な悪魔以外の悪魔は力を発揮することは出来ない。フェニックスは不死性を失い、魔王と呼ばれる者達でさえもそこではいかなる力も発揮出来なくなる。

更におまけにここの監獄は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

来る方法は罪人を監獄に直接転移させること。だが、ここの監獄では窓は牢屋の個室に手のひらサイズのがあるだけであり、それも床から3mは離れている高さに存在している。

窓からの脱出は不可能、出れたとしても羽を出せないが故に落下するしかない運命。おまけに体の中にも力を封じる呪いを入れられているため陸に落ちてしまう可能性だってある。

まぁつまりまとめると、だ。『空を飛ぶのも魔力を使うのも力任せに牢から脱出するのも出来ない出入口のない監獄』という事だ。

で、ここに今回俺の求める奴がいる。協力してくれるかどうかは関係ない、させるのが俺の目的だからだ。

とまぁ監獄とは言ったがここは少々特殊な監獄なわけで。物理的にやばいのは別段地下深くにでも閉じ込めときゃあいいんだけど此処は色々やばいやつが閉じ込められる場所……まぁ腕っ節が兵藤並のやつくらいなら流石に入れられるだろうな。

 

「……誰だい?ここの新入りかな?」

 

「お前に用があって来たんだよ……ユーグリット・ルキフグス……お前を出してある程度は好きなことさせてやるから俺の言うことを聞いてもらおう。」

 

「……ふふ、何を言うかと思えば……私をどうしようと?赤龍帝に負け、自身の姉を取り返せず、その姉によく似た人でさえも奪われる……何を求めているのですか?」

 

「勿論、お前のその異常なほどの姉への愛情だ……お前さえ良ければその愛で姉を好き勝手にできる……どうだ?出る気はあるか?

なぁに心配するな……何だったら今ここでお前を転移させることだってできる。

まぁその前に呪いを解かないとダメだけどな。」

 

「……罪人、そしてここの監獄の管理者しか知らないはずの呪いのことを知っている。

貴方は罪人……でも無さそうだ。腕力を封じる手枷をしていない。そして呪いも感じない。かと言って管理者側の人間でもなさそうだ。

となると……脱獄させたいというのは本当のことのようですね……しかし、私が脱獄しても赤龍帝、ないし白龍皇に再び倒されるでしょう……いえ、もしかしたら魔王達に……」

 

なるほど、その心配はごもっとも。しかしこいつが捕まえられてから割と月日は経っている。その間に世界は変異したという例を見せないとな。

 

「白龍皇の光翼、赤龍帝の篭手……その二つは今俺が所持している。奴らから奪ったものだ。

それに魔王が気になるって言ったな?大丈夫だ……一人どころか全員俺に屈服している。」

 

二天龍の神器を出しながら、俺は転移でセラフォルーを呼んで椅子替わりにその背中に座る。

いくら悪魔の力を封じられているからと言って、レプリカの赤龍帝の篭手を宿してるんだから本物ってことが認識できているはずだ。

 

「……これは驚きましたね。二天龍の神器は本物のようですし、セラフォルー・レヴィアタンも本人と見て間違いないでしょう……まさか、そこまで強い存在だとは……しかし、そうなったら余計にわかりませんね……何故私を必要とするのかが。」

 

「んぁー……そうだな、めっちゃ簡単な事だ。俺は面白いことしかしない。逆に言えば自分が面白そうだと思ったことは何でもやる。そう、つまりお前を助けるのは面白いことが出来ると踏んでるからだ。

だからお前には俺が面白いと思ったことを実行してくれるだけでいい。別にお前に不利益は与えねぇよ。出せるのなら安い条件だろ?俺の言うことを聞くだけでいい。

あぁ別にそこまで重いことは言わねぇよ。」

 

「……いいですよ、ただしその内容次第ですが。」

 

「さっきも言った通りだが……うん、簡単な事だよ……お前には━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁさ、脱獄脱獄!!

ところでさ、牢屋の飯ってクソって話よく聞くけどぶっちゃけどうなの?」

 

「元々あそこが特殊だからなんとも言えませんが……少なくともテロリストやってる時よりまともなご飯でしたよ。

監獄とは名ばかりであそこはただの収容施設みたいなものですしね……頼んだものは大体来ますよ。朝早くにチラシが入ってきてそれを注文したら届く……という感じですしね。人間界の料理をよく食べてましたよ。」

 

「割と環境としてはいい所なんだな……まぁだからってこんな閉鎖空間に閉じ込められてたら頭おかしくなりそうだけどな。」

 

割と和やかに会話している俺達。実は他の囚人達がさっきから喧嘩を売ってきているのでそれの対処をしながらとある部屋に向かっていた。

いやさ、別に強制的に呪い解呪してもいいんだけど何かバックファイヤあったら怖いし?念の為に正規の手順で解呪することにしたのよ。で、そのための道具がここの監獄の一番地下深くの部屋にあるわけだ。でもそこ魔力使えないと入れないんだよね。魔力が使えない場所で魔力使わないと入れない部屋を作るんだからどんな強固なものよりも安全ってわけだ。

 

「……にしても扉多すぎじゃね?なんで階段10段降りたら扉があって一々魔力でぶち抜かないといけない俺の気持ちも考えやがれ!!」

 

「……白龍皇の光翼は使わないのですか?あれは確か物理的なサイズですらも半分に出来たはずですが。」

 

「あぁ、そういやそんな応用技あったな。いいねぇ、なら使わせてもらおう。」

 

まぁしばらくは無限龍の力で白龍皇の力を極限までレベルアップさせてからガンガン突き進んだ……というわけで割愛だ。

扉破壊作業なんて時間かかるしめんどいからな。しばらくは面白いこと何も起きなかったからカット。

まぁ次に面白いことが起きるとすればそれは俺がやりたいことの時だけだろうけどな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……グレモリー領、今はあそこに私の姉が……」

 

「ハイハイ再会嬉しいのは分かるけどな。言ったことだけは守ってくれよ。」

 

色々かっ飛ばしてグレモリー領にたどり着いた。中には入っていない。グレイフィアに見つかったらある意味計画がオジャンになってしまうからな。

 

「……にしても、弟に姉を孕ませるよう仕向けるとはとんだ鬼畜ですね貴方は。しかも、それだけの力を持ちながらやることがそれ……グレモリー領を抑えているかつ赤龍帝の篭手を持っているとなると、リアス・グレモリー眷属も貴方に屈服しているということですね?」

 

「まぁそんな所だ。まぁ他にもいろいろメスに堕としてはいるけどな……まぁそこら辺はおいおい話すとして。

分かってるよな?条件。」

 

「えぇ……私が姉……グレイフィア・ルキフグスを孕ませるまで犯し抜く……そして今回の作戦があなたの立案だと周りに言わないこと……この計二つですね。」

 

そう、今回はユーグリット・ルキフグスに姉のグレイフィア・グレモリー、つまりグレイフィア・ルキフグスを孕ませてもらうというのがやりたいことである。

バラすとグレイフィアが俺に対してアマアマモードが発動する可能性があるのでバラしたくないのだ。まぁツンモードにすればいいだけだけどぶっちゃけめんどくさい。

 

「それだけわかってたら十分、んじゃあ俺は戻るから。とりあえず経過報告でビデオカメラ使って撮っといてくれよな。メイドの中に何人か俺側のやつ紛れ込ませてるから見たらわかると思うけど、とりあえずそいつにテープ渡してくれれば代わりのテープ渡してくれるから頼むよ。」

 

「えぇ、分かりました。」

 

それだけ言って俺は退散していく。まぁ帰るとか言ったのは真っ赤な嘘なんですけどね。そうでも言っておかないとこいつ周り警戒しすぎてしまうきらいがある。

だからある程度離れてから姿を消してあいつについて行くことにした。まぁ壁通り抜けれるようにしておけば扉にぶつかることもないしなんとかなるだろう。

 

「……では、行きますか。」

 

そう言って中に入っていくユーグリット。なんの宛もなく歩き続けていく。一応グレイフィア以外には視認されないようにしてあるからな。

というか、案外言われたことは割と守るタイプなのか?ビデオカメラ持ち続けてるし。

とりあえずそのまま歩いていくユーグリット。グレモリーの屋敷はでかい。未だに全部を覚え切ることが出来ないくらいには大きい。よく〇〇ドーム何個分!みたいな感じの宣伝文句があるけどあれで例えたいくらいにはでかいと思う。

 

「……憎たらしいですね、ほんとに。屋敷の至る所に紅が目に付く……」

 

こいつ紅嫌いか……って思ったがそりゃ嫌いになるわな。大好きな姉を取った男の髪色だもんな。

とまぁユーグリットが憎らしげに歩いていたらお目当ての人物を発見した。そう、グレイフィアの事である。

 

「……!?ユーグリット、貴方どうしてここに……」

 

「脱獄してきたんですよ……貴方のために、貴方が好きだから。貴方のために脱獄してきたんですよ。」

 

「ふざけないで!!あなたは今すぐここで……!」

 

「『倒す』と仰いますか?残念……今の貴方では私には勝つことは出来ない。赤龍帝の篭手のレプリカではない……私自身の力でね。」

 

そう言ってユーグリットは左腕に出現させた銀色の篭手をグレイフィアに見せつける。

まぁ、あれは俺が渡した能力があいつ好みに変更した神器だな。神器の元みたいなの作って試しにあいつの中にぶち込んでみたら色々変貌して銀色になった。

だから俺もあれがどんな能力を持っているのかさっぱり分からない。

 

「何よ、その腕は……」

 

「そうですね……ふむ、ふむふむ……何となくこれの使い方がわかりましたよ。そうですね……名付けるとしたら……銀腕紅殺し(グレイフィア・スカーデッド)とでも言いましょうか。

どうですか?姉さんの名前を入れてみたんですよ。素晴らしいでしょう?」

 

あ、ごめん普通に気持ち悪い。という俺の感想は置いておいて、はてさて、実の姉に向ける程弱いのか強いのか……そこら辺ハッキリさせないといけませんね。

って口調移っちまった。

 

「この篭手は……こんな感じで使うんですよ。」

 

そう言って手を握った瞬間、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「!?こ、これは……空間の操作……?い、いえ何か、何か違う……!」

 

「……この能力は、普通に発動しているだけで自身の半径一キロ圏内にある紅色のものを全て消す力。

何であれ、外に出ている紅………いや、赤色は全て消え去るんですよ。勿論……その範囲内に怪我をしている人がいたら、体外にある血が反応して体内の血までもが消え去ってしまいますけどね。」

 

何その紅殺し。名前そのまま過ぎるだろ……ぶっちゃけこの能力は俺にとっても危険な香りがプンプンするぜ。『殺す』のではなく『消す』というのがミソだ。つまり例え不死性を持っていても血が赤ければ意味をなさずにそのまま消されてしまうのだ。

いや、無限龍の力を宿してる俺なら弾き返せる可能性もなくはないが……やっぱり後で回収するか。怪我した瞬間にアウトとか鬼畜すぎる。

 

「……私を脅しているつもり?」

 

「えぇ、脅しているんですよ……だから、私についてきてくれますよね?」

 

にこやかで無邪気な悪意の笑顔を向けながらユーグリットはグレイフィアを脅す。

さて、ここからが本番だ……ちゃんと孕ませてくれよユーグリット。




どうでもいいですけどユーグリットのイメージが作者の頭の中では完全にフルメタル・パニックのレイナードなせいで、実は口調が悪くなっていたのでは?という疑念が離れません


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姉陥落

調教編
ところでグレイフィアの同人誌って全然見ないですけど何でなんですかね。


「……さて、ここに入ってください。しばらくしたらまた来ますので。ここから脱出しようと思わないようにしてくださいね?」

 

そうやってニッコリと笑うユーグリット。グレイフィアを入れた部屋は全面真っ赤の今のユーグリットならぶち壊せるほどの部屋である。

しかもこの部屋扉1枚に鍵穴が三つもある上に例の監獄の呪いをグレイフィアに付けたためにピッキングも至難ということになっている。

姉を閉じ込めるだけでかなりめんどくさいことをしているといる。

そしてまぁ一人残されたグレイフィアだが、何か確証があるわけでもなく闇雲に部屋の中を探し回る。一応屋敷の部屋とはいえ……なんでこんな真っ赤な部屋があるんだか。

だが、どれだけ探そうともピッキングできる道具もドアノブそのものを破壊できる道具も何も無い。まぁ魔力で強化されてるんだけどな。

 

「……さて、ちゃんと脱出しないで待ってくれていたみたいですね。」

 

そういったユーグリットは部屋から出て言った時とは何も変わらない格好で戻ってきていた。

俺もこいつが何したのか分からないがきっと防音対策なのだろう。

 

「脱出なんてさせる気さらさらなかったでしょうに……ここには何も無いわよ。元々置いてあった家具とこれみよがしに設置されている暖炉以外はね……」

 

「暖炉ならば貴方の体の大きさでも脱出はできるでしょう?しかしそうしなかったのは『本能的に出れないと感じ取ったため』でしょうか?

まぁ出たら私の力が生み出した結界により消えてしまいますがね。『貼った結界の中にいる赤色を持つものは出ることは出来ない』という結界です。」

 

その言葉でグレイフィアは忌々しいと言わんばかりに悔しそうな表情をする。『赤色を持つもの』ってなんだよ。チート能力じゃねぇか。

 

「……それで、私に何をさせる気かしら?私には貴方にしてあげられることなんて何も無いわよ?」

 

「いえ、あなたには……私の為に紅の男よりも私を好きになってもらわないといけません。

だから貴方には……私の子供を孕んでもらいます。あんな男より私の方がいいと言うまでね。」

 

「なっ……!?」

 

驚愕の瞳になるグレイフィア。まぁ当たり前だよな、普通弟から……しかも犯罪者で自分のことも嫌っているのでは?と思われても仕方ない弟からなのだ。いや、もしかしたら『こんなに壊れていたのか?』という驚きかもしれないがな。

まぁとりあえずそんな奴から『子作りして欲しい』なんて言われているから余計に驚いているのだろう。

 

「ふ、ふざけないで!?私とあなたは姉弟なのよ!?子供が作れると思って……!」

 

「思っているよ、姉と弟以前に私たちは男と女なんだから。男と女がいて、それで子供ができないのならきっとどちらかが不能なのでしょう。ですがそちらは子供を既に一人生んでいる……つまり不能ではない。対する私も別に種無しという訳でもない……一応、テロリストとはいえ定期検診とかで分かったりするものなんでね。」

 

「で、でもだからって……そんなの……サーゼクスが許しは……きゃっ!?」

 

サーゼクスの名前が出た瞬間にユーグリットはグレイフィアを突き飛ばして銀腕を出してグレイフィアの口の中に銀腕の指を入れる。

舌も口内もどちらも赤色である。つまり、ユーグリットはグレイフィアに対して『いつでもお前を殺せる』という脅しを掛けているのである。いや、殺すことはないと思うが……グレイフィアにして見れば充分すぎるほどだろう。

 

「断ってもいいですが……その時は少し痛い目を見るかも知れませんよ?私は大好きな貴方と子供を作れたらそれだけでいいんですから。多少傷ついていても私はあなたを手放したりしませんし。」

 

なるほど、ぶっちゃけ『こいつ本当にイカレ野郎か?』みたいな所はあったけどこれはぶっ壊れてる。『多少傷ついていても差別したりしない』という言葉がここまで恐ろしく感じてしまうように出来るんだからな。

脅しと組み合わせると怖い言葉なんだなぁってしみじみ思うよ。

 

「は、はふっ……!」

 

「ははっ、睨まれても怖くはありませんが……こんな状況で睨むことが出来るんだったら余程ですね。それでこそグレイフィア・ルキフグス……私の好きな女性だ。脅されてるのにこうなっているなんて。」

 

そう言うとユーグリットはグレイフィアの口の中に入れてある手を折り曲げてそのまま下顎を掴むかのように手を曲げる。

そして、余ったもう一つの手でグレイフィアの服を破り捨てる。グレイフィアの豊満な胸が破られたせいかぶるんと揺れる。

 

「ふふ……1度は貴方ではなく、ロスヴァイセという方を私の元に迎え入れようと思いましたが……なるほど、やはり私にはあなたしか居ないようだ……」

 

「ん、ぐぅ……!」

 

「何を言いたいのかはわかりませんが……しかし、私に対しての罵倒って事だけは分かります。

ふふ、すぐに私のことを褒めてくれる声に変えてあげますね?」

 

胸を軽く撫でながらユーグリットはグレイフィアを優しい目で見る。グレイフィアは時折体を跳ねさせてはいたけど、感じているという訳では無いようだ。

 

「ふふ、案外感度いいみたいですね?まぁ口の中に手を入れられているせいで喋れないでしょうが、そこはまぁ貴方が今のところ私に対して牙を向きかねないというのもありますしね。」

 

「ふ、ふぅ……!」

 

「いいですよいいですよその表情……私があなたを攻める度に、貴方は私に怨恨を抱くでしょう……しかし、その怨恨がしばらくすれば削ぎ落とされる感覚……私はそれが見たいのですよ。」

 

「ふ、うぅ……!」

 

乳首をつまみ、身体中を撫で回すユーグリット。しかし、一向に自身のものをグレイフィアに入れようとしない。いや、焦らしているのだろうがあいつそこまで我慢できるのか?という疑問はある。

そして、小1時間ほどユーグリットは体を触り続けていたが、結局入れることなくグレイフィアの口から手を離した。

 

「げほ、げほ……ユー……グリット……!」

 

「いいですよ、その恍惚とした表情……しかしまだ私への恨みの炎は消えてませんね。それが消えるまで……私は待っていますよ。」

 

そう言ってユーグリットは部屋から出ていく。まさか胸ばっかり触り続けるとは思わなかった。

だが、案外あいつにも焦らすという心があるようだ。それの対象がグレイフィアに見えて実のところ自分を焦らしているようにも見えるがな。

 

「はぁはぁ……くっ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数週間が経過した。グレイフィアをずっと監禁しているユーグリットはグレイフィアが居ない事を隠すために、記憶操作をしてくれないかと俺に頼んできた。別に問題なかったので俺は屋敷中のユーグリットとグレイフィアを覗いた全員の記憶を操作した。

で、ユーグリットは初日だけは1時間くらいだったが、翌日からは何時間も何時間もねっとりと攻め続けていた。よく飽きないなと思いながらもユーグリットはグレイフィアの胸をねっとりと攻め続けていた。

最早感覚麻痺するんじゃねぇの?とか思ってたけどグレイフィアは時間が経つ事に乳首どころか乳房までが敏感になってきているらしく、1週間も経たないうちに胸だけでイケる体になっていた。

で、次はひたすら舌を弄られていた。胸の時点で既にまともな悪態も付けなくなっていたグレイフィアはキスも嫌そうな反応を返していたものの、舌を入れられる行為でユーグリットの舌を噛む、ということを思いもしていないかのごとく抵抗していなかった。

そして━━━

 

「ちゅる、れろ……」

 

「ん、んん……!」

 

「ふふ……ようやくキスだけでイケる体になりましたね。どうです?自分の体をどんどんいやらしく変えられていく気持ちは。」

 

「……最低よ……えぇ、最低の気分だわ……」

 

まるで自分に言い聞かせるかのような言い方をするグレイフィア。実際、今のところの気分は確かに最低なのだろう。

しかし、自分の体と心が快楽によって堕ちて来てしまっているのもまた事実なため、自分を強く保つためにそう言っているのだろう。

 

「いい顔だ……いい雌の表情をしている……後は私のだけを見て発情するように……調教しなければいけませんね。

キスだけでイケる体になった以上……後は性器の開発だけですね。アナルでも膣でも簡単にイケる体に調整しないとですね。」

 

「……どれだけ、私を汚そうとしても……私はサーゼクスのことだけを愛しているわ。

絶対貴方には屈しない。」

 

「その貴女の大切な旦那さんはどうして助けに来ないんでしょうね……しかも、私という侵入者の侵入まで許して。」

 

「……それは ……きっと、まだ気づいていないだけよ……そうよ、きっとそうよ……」

 

「ふふ、苦しい言い訳もそこまで来ると迫真ですね。もっといろんな言い訳を聞きたいものです。

まぁ来ないことには変わりありませんけどね。」

 

そう言ってユーグリットはグレイフィアのま〇こをいじり始める。グチュグチュと水音がよく聞こえてくるが、グレイフィアは声を出そうとはしていなかった。サーゼクスのことを再度焚き付けられて若干持ち直したからだろうか?

 

「ふふ、さてもう少し貴女の調教をしましょうか。大丈夫、明日にはいじられてスグにイケる位までには調教を施してあげますからね。」

 

そう言ってユーグリットは何時間も何時間もグレイフィアのま〇こを触り続けた。触っているうちにふやけてくるからなのかわからないが、よく指をドライヤーなどで乾かしたりしながらずっといじり続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた数週間が経過した。グレイフィアもだいぶ心が折れてきたのか、喘ぎ声を上げるだけで完全に悪態を突くことは無くなっていた。

もうこの時点でグレイフィアは無意識下で助けが来ることを諦めており、そしてま〇ことアナルは既に入れられるだけでイケる体に調教されきっていた。

あとは微調整とでも言わんばかりに、尻を引っぱたかれたり体を叩く、つまり鞭打ちなどの本来は痛みを発する行動もグレイフィアにとってもう快楽を発生させるものでしかなくなっていた。

そして、途中からユーグリットは調教の時には服を脱ぐようにしていた。全裸である。なぜそんなことをしているのかと聞かれれば、まぁ恐らくは自分のち〇ぽを見せつけることでサーゼクスのそれを忘れさせようとしているのだろうと予測がつく。

何回でもイカせられれば、当然子宮が疼く。ならそれを発散させるものが必要なのにユーグリットはそれを与えなかった。そして、欲しくなってきた頃合から自分のを見せつけて本来欲しいと思っていても手に入らないサーゼクスのより、目の前にあるユーグリットのものをグレイフィアが選ぶように調整しているのだろう。

そして、そんな日々が続いたある日。

 

「……どうですか?まだ貴方はあの男を選べますか?サーゼクス・ルシファー……もとい、貴方の中にいるサーゼクス・グレモリーを貴方は愛情とやらで守り抜けますか?

性欲に負けず、彼への愛情……いや、息子を含めた家族への愛情を貴方は私相手に保てていますか?」

 

「はぁ……はぁ……当たり、前じゃない……私は……あの人や息子への愛情を失う訳がない……」

 

「そうですか?ですが……今日はまだ触っていないのに既に興奮しているようですが?

私の逸物に目線が離せなくて……息を切らせて……体を火照らせている……そんな風に私は見えますが?それでも違うと言い張れますか?」

 

「っ……」

 

グレイフィアは言い返さない、言い返せない。内心自分でも気づいているからだ、『自分の体が、心がユーグリットのものを望んでいる』と。

しかしそれを認めてしまえば自分の中の何かが壊れてしまいそうなそんな気がしている……と言ったところだろう。

 

「……ふふ、言い返せませんか。丁度いい……貴女の本音を……これからとある人の前で発表してもらいますよ。

だから、今日は久しぶりにこの部屋から出してあげます。」

 

「……ある人?」

 

「えぇ、しかしそれは会うまでの秘密です……さぁ、行きましょうか。」

 

そう言ってグレイフィアはユーグリットに連れられて部屋から出ていくのだった。



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姉陥落

陥落編です


目隠しをされたままどこかへと連れていかれるグレイフィア。実際問題ずっとこうやって運ばれいて不安を感じないわけがなかった。だがまぁユーグリットには割とそんなこと関係なかったりするのでそのまま連れていかれていた。

そして、グレイフィアは目隠しをされたままとある場所で椅子に座らせて腕を上に、足をM字開脚で大きく広げたまま拘束される。背もたれのない簡易的な作りの椅子であり、腕は天井から吊るされたロープで固定されるといったものだった。

 

「それじゃあ……目隠しをとってあげますね。」

 

そう言ってグレイフィアは目隠しを外される。部屋はカーテンなどはあるものの、前後左右すべての壁がガラス張りになっているという部屋だった。

 

「……こんな部屋、私は知らないわよ?」

 

「えぇ、協力者に頼んで作ってもらったんですよ。お洒落でしょう?貴方と私のために……作られた部屋だと言っても過言ではない訳ですよ。」

 

「……それで、誰と会わせようっていうのよ……」

 

「せっかちですね……その前に、この部屋のとある仕組みでも説明してあげますよ……行為の最中にね。」

 

そう言いながらユーグリットは服を脱いでグレイフィアの露出したま〇こに自分のち〇ぽを入れていく。

突然のことで驚いたグレイフィアだったが、ユーグリットは驚きすら与えない、と言わんばかりに腰を激しく動かしていく。

 

「ひぁ!ん、んひっ!!」

 

「それで、この部屋はですね……特殊な結界が張られているんですよ。体内の速度が急激に早くなる……まぁいってしまえばこの部屋は結界外と比べて時間が経つのが早いということですよ。

もちろん、こういう行為をしているだけでもかなりの時間が経過しつつある……という事ですね。

で、私の元々の目的はあなたを孕ませること……ならもうこの部屋の役割はわかってますよね?」

 

「私、の妊娠を早くする、事……!」

 

「大正解ですよ。ただ腹が減らないという訳でもないのでお腹が減ってきたら行為中以外の時は基本的に食べ物を食べておいた方がいいということだけは言っておきますね。

トイレもちゃんと完備されてますから気にしないでいいですよ。」

 

「ふ、ふうぅ……!」

 

声を抑えながら我慢し始めるグレイフィア。妊娠されることを再度再認識させられたからなのか、再び反抗の芽を育たせ始める。しかし何度も折られて強くなったわけでもなし、うまくバランスに乗っているだけで全く真のない心の強さが今のグレイフィアである。

 

「その我慢がいつまで持ちますかね?乳首で、乳房で、キスで、首筋で……触るだけでイけるほどにまでなっている貴女の体は貴女のその脆くなっている意志でどこまで耐えられますかね……ん……」

 

突きながらユーグリットはグレイフィアにキスをする。当然の如くディープキスである。同時に余った手で胸をいじることで更にグレイフィアを追い詰めていく。

なす術も無く、イカされてきたグレイフィア。『絶対に達しない』という意志のもと必死に我慢していたものの、すぐさま快楽の波に耐えられなくなってくる。

 

「ん、んん……んむぁ!んむぅ!!」

 

「ぷはっ…ふふ、無様にイってしまいましたね。ですがまだです、しばらく我慢させられて辛かったのでね……小一時間は溜まっていたものを消費させてもらいますよ。」

 

「い、いやぁ……!」

 

そして、ユーグリットは満足のいくまでグレイフィアを犯し抜いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく経過して。時間的には約半日、つまりは12時間ほどが経過した頃。

犯され抜いたグレイフィアの腹が少しだけ大きくなっているのがグレイフィア自身感じ始めていた。最初こそ精液が入りすぎて膨らんでいる……そうグレイフィアは考えていたが、精液が全部出してから膨らみ始めたために現れたため自然と頭の中で別のものと否定していた。

精液でない……そして先程ユーグリットが説明していたことと合わせて考えると、おのずと可能性は一つに絞られてくる。

 

「……見てください、陽性ですよ。えぇ、時間が経つのが早いためにもう分かりきってると思いますけど……妊娠おめでとうございます。私と貴方の子ですよ。」

 

「……ごめんなさいサーゼクス、ごめんなさい……!」

 

「ふふ、現実を素直に受け止められるのもまた魅力ですよ。しかし間違いだ、貴方が今していることはとんでもない間違いだ。

彼に謝るのではなく、そもそも謝ることそのものが間違っているんですよ。あなたは何も悪いことはしていない、つまり謝るべきなのは少なくともあなたではない。」

 

「……じゃあ、いったい私は何をすればいいのよ……」

 

「現実を見て、貴方は自分の夫……いや『元』夫に謝った。しかしよく考えてみてください。

私がグレモリーの屋敷に入り、今の今までグレモリーの誰にも気づかれることなく、本当に貴方を隠し通せたと思っているんですか?」

 

「……何を………?」

 

グレイフィアは青ざめた顔でユーグリットを見る。ユーグリットは満面の笑みでグレイフィアの腹を撫でながら優しく諭すように話していく。

 

「本当はわかっているんでしょう?何週間も何週間も放置されているにも関わず、一切屋敷内で助けが来なかった理由なんて……聡明な貴方ならもう既に分かっているはずだ。()()()()()()()()()()()()()()のだということが。」

 

「か、彼が……サーゼクスが私を……!」

 

「いいや見捨てた。どう考えても、恐らく客観的な意思を持つ100人に聞けば100人とも言うでしょう、『サーゼクス・ルシファーは妻であるグレイフィア・ルキフグスを裏切った』と。

そもそも隔離されているとはいえ同じグレモリーの屋敷で誰一人として貴方がいないことに気づかない、なんて人はいなかったでしょう。あれだけの数のメイドと執事だ、気づいていたとしてもせいぜい見かけないことへの疑問程度……だが、それはあくまでも二日三日程度の話のはず。

流石に何週間も経っていて気づかれない誰にも疑問に思われない……というのは最早誰からも大切にされていないという証拠になりませんか?

あ、そうなると貴方はサーゼクスだけではなくてグレモリーその物から見捨てられてことになってしまいますね。」

 

「私が……見棄てられた……」

 

嘘をつく時は1割の真実と9割の嘘というのはよく言ったもんだ。いくら持ち直しているとはいえ体力を根こそぎ奪われているグレイフィアだからこそこうやって騙しやすくもなっているのもあるだろうが。

 

「そう、だから貴方は何も悪くない。責任は貴方にはない、では誰にあるのか……孕ませまのは私、屋敷に侵入したのも私、貴方を拉致して監禁したのも全部私。

では一切合切全てが私の責任か、と言われれば恐らく違うでしょう。私が実行犯なことに変わりはないが、ではここまで全く私以外のすべてが悪くないと……貴方は思えますか?

妻が拉致監禁されて助けをよこさない、屋敷に容易く侵入されても何もしない、妻を孕ませられても何もしない━━━」

 

「……サーゼクスが、全部やったこと……?」

 

ここでグレイフィアはようやく自分の意思でサーゼクスに悪意を向けた。いや、敵意と言ってもいいかもしれない。

『自分がここまで酷い目にあってるのに誰一人として助けに来ない』と、考えてしまった。ここで考えなければ盲信的なまでの愛情、普通はここで疑うのだ。現実味のある方に。たとえそれが嘘だったとしても。

 

「そうなると酷い夫だ……自分の妻を助けようともしないのだから。」

 

「サーゼクスが……私を見捨てた……じゃあ、私はいったいなんのために今まで彼に尽くしてきたの……?」

 

「しかし安心するといい……彼が見捨てても私は見捨てない。子供を一人作った程度で子作りをやめるようなら初めから貴方と彼は合わなかったんです。

そもそも、彼は魔王だ……家族のことより冥界の事を大切に考えるだろう……ということは彼は百を救うために一を切り捨てる事ができるタイプの悪魔です。その一に…あなたが組み込まれている可能性だってある。そんな男について行く気ですか?彼ではなく、私なら貴方と一緒にいられる、貴方を守ってやれる、貴方を愛してやれる。

ルシファーの妻の肩書きではなく、貴方をただのグレイフィア・ルキフグスに戻すことだって可能です。」

 

ユーグリットの言い分にグレイフィアは耳を傾ける。嘘偽りの飴と鞭、嘘でさんざん傷つけておきながらの告白。しかし今の誰も信じられないグレイフィアにはそれはとてつもなく魅力的な甘言となってしまっていた。

 

「サーゼクス・ルシファーの妻のグレイフィア・グレモリー……じゃなく……ただのグレイフィア・ルキフグス……に戻れる……?」

 

「そう、その為には……戻る為にはさっき言っていた『会わせたい人』を紹介しないといけないんですよ。

まぁ実を言うと初めからいたんですけどね……ねぇ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ユーグリットが指を鳴らす。するとガラスの一部が開いて中から椅子に拘束されて口に布を噛ませられているサーゼクスが現れる。

そう、彼は初めからそこに居た。ユーグリットはグレイフィアとの行為を見せつけ、感じているのをサーゼクスに見せるためにわざわざ縛ってこの部屋に放置、そして見せつけていたのだ。

縛るところ待て全部俺がやったんだけどな。

 

「サー……ゼクス………」

 

グレイフィアは死んだ目でサーゼクスを見ていた。魔王と言われた自分の夫、普通なら抜けられるはずのものを彼は抜け出せていなかった。もうそれだけでグレイフィアのギリギリで耐えていた心は容易く崩れ去って言った。サーゼクスは呻き声をあげるだけ、まぁ猿轡を噛ませられてるみたいなもんだししょうがないよね

 

「……」

 

「ひぎゅう!?」

 

そしてグレイフィアは茫然自失でサーゼクスを見ている後ろから、ユーグリットは未だ萎えていない自身のち〇ぽを後ろから入れて激しく突き始めていた。既に腹は安定期のそれ並みに大きいのでユーグリットは恐らくそれを狙ったのだろうということだけは分かった。

 

「ひぁ!はひゅう!!」

 

「ほら、見てくださいよサーゼクス。貴方の妻は……いや、私の姉は貴方のものでなく私の物で感じて喘いでいますよ?

この腹だってそう……貴方と姉との子供ではない、私と私の姉との子供なんですよ!どうですか!?悔しいですか!?いや、私はとても楽しく嬉しい!!ようやく、貴方の手から取り戻せたのですから!!私の!最愛の!姉を!!」

 

どんどんテンションを上げていきながらグレイフィアを突いていくユーグリット。よほど嬉しかったのだろう。その笑には全くと言っていいほどの悪さが見当たらなかった。

 

「んひっ!はひぁ!!」

 

「ほら……サーゼクスに言うことがあるんじゃないですか?いえ、内容によっては『私とサーゼクス』になるのでしょうか?」

 

その言葉にサーゼクスが目を丸める。ユーグリットの言っていることが理解できたが、何故そんなことを言うのかを理解出来ていないからだ。

 

「んぉ……!わら、ひはぁ……サー……ゼクス、ルシ、ファーとぉ……!別れて、弟と一緒にいることに決めましたぁ……!」

 

「っ!!」

 

しかしグレイフィアはそんなサーゼクスをガン無視してその言葉を吐く。サーゼクスとの決別であり、ユーグリットに対する従属を誓う言葉。何の躊躇いもなく、グレイフィアはその言葉を満足げに叫ぶ。

 

「ふふ、これですよこれ……サーゼクス!私は貴方に勝った!!最愛の人を取り戻すという最高に嬉しい勝ち方で!!」

 

膨らんだ腹をバルンバルン動かしながらグレイフィアは喘ぐ。揺れてるだけだけど本当にそれくらい動いてもおかしくないくらいだ。一応流産しないようにしておくか。

 

「ほら、出しますよ………!ちゃんと受け止めてくださいね……!」

 

「ひぅ!!出て、出てるぅ……中の、中の赤ちゃんにかかってるぅ……はへぇ……」

 

そうして、グレイフィアは心の底からユーグリットに心酔していくのだった。

夫から姉を寝とるって割とジャンルとしてはありかも、とかそういうのが今回の収穫だった訳だが……ま、これからも使えるならこいつを使っていくことにしよう。



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品評会とかどうでしょう?

それぞれ欲しかった女を抱えての話し合いが今ここに始まる……
みたいな感じのリクエストです。


基本俺が調教することはある。偶に他の男にさせることもある。ただそうなると少し気になることが一つだけある。『他の男達に関連性のある感じで女を調教させたらどうなるだろう』ということ。

なんか成り行きですること多かったしさ、偶には調教比べとかしてみたいわけですわ。

という訳でここに四人の男と六人の女を用意しました。

リアス・グレモリーとライザー・フェニックス、元婚約関係にあった二人だな。ライザーはハーレムをガチで作り上げた人物ではあるからな、手腕を期待するために元許嫁を調教することを許そう、フェニックス家の男の精力は不死鳥たるか……そこが分かれ目。

次にディオドラ・アスタロトとアーシア・アルジェントの二人。まぁ言わずもがなだな。ディオドラの方も数々の聖女を堕とした手腕があるから筆頭候補だな。聖女……って確かこいつエクソシストも食ってたよな?という事は伊達にちょろい奴ばかり狙ってきた訳では無いはずだ。そこはどうなのか気になるところだけど一応それでどうなるかが勝負の分かれ目である。

3組目、ユーグリット・ルキフグスとグレイフィア・ルキフグスとロスヴァイセの3人だ。え?こいつなんで二人もいるのって?銀髪のいい感じに発育した体が好きみたいだしこうかなって思っただけで別に他意はないよ。

4組目、ラストは黒歌と塔城小猫……そしてこいつらの元主、名前を聞いたことがないからよく分からん。ただまぁ猫好きみたいだしこいつらを出すのもいいかなって。ぶっちゃけ数合わせだな。

で、今回は俺は出ません。いや、喋りとしては出番あるかもしれないけどな?会場用意するの俺だし。ただまぁあいつらが雌達にどういう調教するのかは少し気になるところではある。

とりあえず……女達は既に男達のところに送っているので男達は好きなように調教してください、というルールだ。女達の方と男達の方はある程度記憶を操作してある。

まず今度奴隷を発表する場があるからそこに出るという共通の記憶を男達に渡す、女達はそれぞれ『ここで捕まっていたら』とか『ここで一緒になることになった』みたいな記憶にすり替えてある。例えばリアスの場合はそのまま兵藤が助けに来なくてライザーと婚約した……みたいな感じだな。だから性格もほぼ当時のものになっているわけで…調教されていく楽しみがまた出来たという訳だ。

 

「とりあえず、話し合いが楽しみって事だけが伝わればいいんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまぁとりあえず日が経ってここに四人の男が勢ぞろいした。それぞれ向かい合うように座っていて線を引くとすれば対角線を引いた四角形のような感じだ。

そして、男達が座るソファの後ろには女達が全裸で立っていた。

 

「久しぶりだな、ディオドラ……また凝りもせず聖女集めか?そのうち消されかねんぞ?」

 

「消される前に策を弄すればいいだけだよ、ライザー……君とこうやって対等の立場で話せるのは気が楽でいい。

とりあえず君はハーレムを作ってしまってる以上僕のことは言えないよ。

君たちもそう思わないかい?」

 

「さぁ……私は別に……姉と、ロスヴァイセさんだけが手に入ればよかったのですからね。

貴方はどうなんですか?正直、私は貴方とは初対面で……前情報こそよく仕入れましたが……調べれば調べるほど貴方がこういうのに興味があったとは思えないんですよ。」

 

ユーグリットの視線の先には黒歌の元(?)主がいる。こいつは眷属に無茶な強化をさせていたとかそういうのがある。それのことを言っているのだろう。まぁそれを聞いたらこういう性的なイベント興味あるのか少しだけ疑問に思うのはわかる。

 

「……まぁ、確かに基本は強化しかやらんよ。だがゲームが最近形骸化しているのもあってあまり強化しても意味をなさないと思ったんでね。せっかく雌がいるのだから使わないことに越したことはないと思った迄さ。」

 

「ま、姉妹ならではの旨味も確かにあるわな。家のところは双子だからあんたの所みたいな二人で差異がある旨味が味わえないのがあれだけどな。」

 

「……それで?結局この集まりは何をする場所なんですか?会場は私達とは別の男が用意してくれたみたいですが……」

 

「まぁ、そこは考えなくてもいいと思うよ。お茶もお菓子も美味しいし……そうだね、折角だから各々連れてきた女達をどうやって調教しているかの話をしよう。

ユーグリット氏が言っているのを考えると……恐らく今日連れているメス達はそれぞれが何かしら思い入れがあるものだと思うべきだ。事実、僕のアーシア嬢もかなり手に入れたかった一人だからね。」

 

「確かに。リアスも俺が婚約して手に入れた一人だからな。まぁおまけで眷属がついてきたからいつか堕とそうとは思うがな。」

 

トントンと話していく男達。紅茶を飲んで時折菓子を頬張りながら実に楽しそうに会話を繋げていく。

そうして話している内にディオドラが何かを思いついたようにライザーに話を振る。

 

「そういえばライザー、リアス嬢はかなりプライドがある気高い女性だと聞くじゃないか。

そんな彼女を快楽漬けにしたのはいったいどんな方法を使ったんだ?」

 

「ふん、フェニックス家の精力舐めるなよ?伊達に不死の体をしてないからな。疲れることはあっても直接生きることに起因している性行為において、子孫を残そうとする働きにフェニックスの血はブーストをかけてくれるんだよ。

ま、簡単に言えば俺達は絶倫ってこった。つっても魔力が主軸の考え方が悪魔だから体力が持たないけどな。それと、精神的なことが起因してることがあるから、フェニックス家でも引け越しな男は結局そこまで絶倫じゃねぇけどな。」

 

「そりゃあ羨ましい。悪魔は子供が出来づらいというのが言いものの、何発も出せるわけじゃないですしね。魔力を変換してやっても余計に疲れるだけだから僕はそういうの羨ましいと思うよ。

まぁ、アーシア嬢は芯は強かったけどねっとりやったら……ご覧の通りさ。」

 

猥談を続けていく男達、ユーグリットも軽くそこに混ざりながら会話していたが、あまり喋らない黒歌の主にライザーが少しだけ興味を持って話しかける。

 

「そう言えば……そこの猫2匹は猫又よりも強い猫ショウって話じゃねぇか。そんなのを捕まえてるからには孕袋一直線なんじゃねぇのか?かなり強いっぽいしな。」

 

「あぁ、この二匹は素質がでかいからな。しっかり堕としてある。強力な力を持った何かと交配させて子供を孕ませようとしている最中さ。だが、流石に悪魔になってるから難しいがな。だが待てば待つほど強い個体が生まれるのが楽しみになってくるのさ。」

 

「けれどその黒い方はともかく白い方は大丈夫なのか?まだ小さいだろう?下手したら子供産む時に死んじまうんじゃないのか?」

 

「そう思ったよ俺も。だから死なないように調教してるんだよ。壊れないようにすんのは疲れるけどな。

だけど逆に考えたらでかくなった時にビッチに成るって考えたらそれはそれで楽しみだ。」

 

「ほーう、そんな楽しみ方があるんだな。なるほど……まだリアスの駒は余っていたはずだからな。小さいヤツを眷属にさせてもいいかもしれないな。

偶には小さい女を快楽に屈服させるのは楽しそうだ。」

 

ここにいるのは小猫を除いて全員多少なりとも胸がある方だからな。興味を持つのも分からなくはない。

とまぁそんな感じで話は進んでいく。しかし途中からだんだんと会話に弾みがなくなってくる。まぁ話してるだけだからな。

 

「……そろそろ何か別の話しますか?ここまでやっておいて本当にただ雑談だけしてるってのも……」

 

「それもそうだな……よし、ならさっきも言ってた『自分の連れてきた女をどうやって堕としたか』の話をするか。

一人一人の話だと長くなりそうだからな。そこそこ時間削れるだろ……なんか知らない間にメニュー表置かれてるから腹減ったらここに書いてある奴頼めばいいし……酒とかはないみたいだけどな。」

 

「酔ってしまったらただの飲み会でしょう。そうなるよりは飲まない方がマシさ。

とりあえず言い出しっぺの君から話しなよライザー。正直な話、君がどうやってリアス嬢を堕としたのか気になるからさ。」

 

「そうだな、リアス嬢は名高いグレモリーの家の娘だ。それが婚約関係で行為をしたとはいえ、そう簡単に堕とせる女でもないことは誰もが知っている事だ。」

 

「そこだけは私も気になりますね。気高い女性を堕とす……と言うだけなら恐らくほかのメンツも当てはまるかも知れませんが有名なのはリアス嬢でしょう。

せっかくですし話してはどうですか?べつに減るものでもないでしょうし。」

 

「……そんだけ言われちゃあしょうがないな。だがただ話をするってのも面白みが欠ける……そうだ、折角だからその話でゲームしてみねぇか?」

 

ライザーの提案に全員が目を丸くする……ディオドラの目は正直線目だから丸くなっても線だけどな。

と、言うのは置いておこう。とりあえずライザーの話を聞くか。

 

「ゲームとはどういう事です?クイズ形式にでもするつもり何ですか?」

 

「いや、まず全員で話をする。そこで『参考になった』って思ったら話したやつ以外が0~10の点数を付けるんだよ。点数つけるのは全員の話が終わってからだな。

で、その中で一番評価の高かった奴がこのメニュー表の中で一番低い値段の『7sin´sラーメン』ってのを頼んで、メニュー表の中で一番高い『13justiceオムライス』を頼むってのはどうだ。」

 

「要するに罰ゲームと御褒美というわけですか……オムライスの方はいいとして……なぜラーメンに七つの大罪をモチーフにしたのか気になり……イメージ写真ものすごく真っ赤ですねこれ。」

 

「名前的にめっちゃ辛いんだろうよ。」

 

あ、それ俺が作った悪ふざけのラーメンだ。食ったらどんなやつでも死に至る激辛ラーメン。

確か入れたのは……種を食うと過呼吸になって死ぬ可能性のあるキャロライナ・リーパー、某世界記録の世界1位になったらしいトリニダード・モルガ・スコーピオン、ゴースト・ペッパーとかの異名のあるブート・ジョロキア、言わなくてもわかる有名なヤツハバネロ、風船みたいなスコッチ・ボネット、そういうのが良くある諸外国で使われるバード・アイ、日本でも売ってるらしいカイエンヌ・ペッパーの計七つだな。

因みに、キャロライナ・リーパーはハバネロの10倍くらい辛いらしいな。調子に乗ってエキスをガンガン絞り出してそれら七種を混ぜ合わせてを乾燥させて粉末にしたものをふんだんに突っ込んでしまったせいでお湯に溶けきらなくなるほど入れられた激辛ラーメンだな。

 

「……嫌ですね、こんな辛いのを食べてしまいそうなのは。

ですが、面白そうでもあります。食べることになってもお互い恨みっこなし……という条件下でならいいでしょう。」

 

「おう、二人もそれでいいな?」

 

「楽しそうだし、僕は構わないよ。」

 

「俺もだ。まぁ負ける自信はないがな。」

 

というわけで何故かライザー主催の元(この件に関しては俺は無関係だぞ)『チキチキ(キチキチ)辛いものを食べてしまうのは誰だ?選手権』が開催されることとなった。まぁ、ぶっちゃけ自分の調教テクニックを話すだけだから多分大丈夫だとは思うけど……な。




唐辛子のくだりは正直調べて出てきたのを書き込んでるだけなのでキャロライナ・リーパーがどれだけやばいか作者にはよくわかりません
ただ、それが入ったものを出している店でそれを頼んだ横の客の顔が青ざめるくらいやばい代物ということだけは判明しています


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紅髪と聖女

sideライザー

 

そうだな……リアスは最初はほんとに中々堕ちる気配が無かったよ。ただほぼ絶倫のようなものだからただただ休みもなくひたすらに犯し抜いてやったな。

 

「ひ、うぁ……こん、な…愛のない行為、なんかに……私は…!」

 

「だが最初の頃と比べて痛みもだいぶ無くなっただろう?お前の体がそうなっていくのは俺のこの逞しい肉棒に堕ちていってるからだからな。」

 

結婚……というより、婚約が確定した初夜だな。リアス達とのゲームに俺は勝ってその日にリアスの処女を貰った。

そこからまず大体三日くらい連続で犯したな。一応、精神性に見合う体力は付けていたんでな。一日目はリアスはまだ感じていなかったが……二日目くらいになってくると甘い声が聞こえてくる、三日目ともなるともう完全に感じている訳だ。リアス自身がその時どう思っていたか……にもよるけどな。

 

「ふん……どれだけ快楽に没頭させようとも……私の心はもう決まってるのよ……貴方なんかには絶対に屈しないわ……!」

 

「俺に抱かれた女は大体そう言うのさ。だがしばらくしたらあんあん喘いで俺に甘えてくるようになる。お前もいずれそうなるんだよ。」

 

「私は……絶対に……!」

 

確かにリアスは芯の強い女だった。いくら感じさせても体は確実に感じているはずなのに心は絶対に落ちなかったんだからな。四日目以降もそうさ。絶対に意思を変えようとはしなかった。

だから俺は考え方を変えた。『リアスをどうやって屈服させるか』じゃなくて『どうやってリアスの精神を手っ取り早く疲弊させるか』をな。別にそのまま何日も何日も犯し抜けばいいがそれはあまりにも時間がかかりすぎるかな。で、俺は一つの手を思いついた。

 

「ほらよ!お前の大好きなプレイだぞ!!」

 

「ふぐっ……!」

 

まず最初にひたすらハードなプレイを続けた。緊縛して天井から吊るしながら犯したり、三角木馬に載せて二穴を玩具で犯したり、尻尾と耳つけて外で動物プレイからの青姦とかな。

ただそれだけじゃあ勿体ねぇからな。眷属の一人にリアスが気になっていた男の姿になってもらってそのまま家の眷属とヤってもらってる映像をリアスに見せたりしたさ。

 

「どうだ?あいつはここに軟禁状態とはいえ家の眷属を襲ったんだよ。しかも見ろよあの短小、この映像は大分前のやつだが入ってる感覚すらなかったとか言ってたぜ?まぁ家のは俺のせいでビッチもドン引きのドMだからな。まともな大きさじゃあ満足しねぇよ。」

 

「そんな、嘘よ……彼が、私以外の……」

 

まぁ短小ってのは俺らが作り上げたデマだな。いや本気でそうなのかもしれねぇが少なくとも他の女とヤってるって事はリアスにはかなりダメージがあったらしくてな。

しばらくはぼーっとしてたぜ。まぁその隙を見逃す俺じゃあねぇけどな。そのまま甘い言葉を吐いたよ。『お前を満足させられるのは俺だけだ』とか『俺はお前を本気で愛してやることができる』とか色々な。

 

「……ん、んぁ……ひぁ……」

 

そしたらいとも簡単に堕ちてくれたよ。折れた心に新しい俺っていう支柱を建ててやっただけだがそれでも十分さ。

だがまだ足りなかった。まだ俺の事を『婚約者』だと思ってたからな。

俺が求めているのは俺を愛してくれる『嫁』じゃないんだよ。婚約者と言っても結局は俺のハーレムに加わるんだからな。欲しいのは『雌』だ。だから犯しまくってやったさ。心が折れたアイツにひたすらな。

 

「んぁ……ひぁ、イ、クゥ……!」

 

「ははは、今ので何回目だ?答えてみろリアス。正解を当てられればもっと犯してやるよ。外したらケツの方にビーズ突っ込んでやるからな。」

 

「わから、ないのぉ……」

 

「しょうがねぇな。特大のビーズ入れてやるよ。」

 

で、だ。まだ足りねぇから面白いもんを使った。媚薬……つってもただの媚薬じゃない。フェニックスの涙と同じようなアイテムで、フェニックス家の人間の精液から生み出された薬、『フェニックスの種』ってのがあるんだよ。これを飲んだら最後、フェニックス家の者との精液か愛液を浴びないと絶頂できない体に作り替えられるのさ。

 

「んぎぃ!?から、だがぁ……!」

 

「そよ風だけでもイきそうだろ?それが今飲ませた物の効果さ。これでお前の頭真っ白に塗り潰してやるよ。

なぁリアス……お前は『女』ではあるが『妻』では無い。元々この婚約は悪魔の繁栄という名目がある……繁栄、悪魔は出生率が低いんだがフェニックス家に関しては兄弟が多いだろう?他はいても一人や二人……こっちは妹や俺を含めれば悪魔の中でも群を抜いて出生率が高いんだよ。

ここまで聞けば……まぁまともなやつは分かるよな。」

 

「何も、してない、のにぃ!」

 

「何もしてねぇのに達してるとはな……とんでもねぇな。まぁあとでもまた教えてやるが……簡単な話だ。初めから()()()()()()()()()()()()()んだよ。

繁栄って事は簡単に言えば人数を増やせってこった。ならお前は俺の孕袋になるしかないって事にもなる。グレモリーは群を抜いて情愛が熱いが……フェニックス家も割とあるんだぜ?ただその愛情が雌達か本当の家族にしか向けられないわけだがな。」

 

まぁ、リアスはその時全く話を聞いてなかったんだがな。あくまでもこれは俺の持論だが結構当たってると思うぜ?貴族体制で、形骸化しつつあったとはいえ男尊女卑の形はあるわけだからな。

じゃなけりゃあ当主に男が台頭していることもねぇと思うからな。

 

「ひぎっ!?やめ、今は体が!!」

 

「おかしくなってるだろ?で、今から俺はお前の頭もおかしくさせるわけだ。さすがに効きすぎてるみたいだが別に大丈夫だろ。

んじゃま……手っ取り早くやるとしますか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……って訳だ。今じゃあこいつは眷属以外のハーレム含めても俺の中で一番のドMになっちまったな……なぁ?リアス。」

 

「はい……私は、ライザー様のおち〇ぽ奴隷です………」

 

頬を赤らめてそう告げるリアス。調教方法とかは各自に決めさせたからあれだがまさかここまで堕ちるとはな。

 

「な?今じゃあこんな風に教えてもいないことも平然と言うようになってな。調教し始めの頃よりは手応えがなくなったがこうなったらこうなったで可愛いもんだ。」

 

「薬なんてあったんですね……えっと、フェニックスの種?」

 

「おう、欲しかったらやろうか?まともなやつは狂っちまって廃人になるだろうけどな。

で、次は誰が話す?俺が話したんだ、話さないなんてことは許さねぇぞ?ディオドラとかどうだ?」

 

「よし、なら僕が喋ろう。僕の場合はアーシア嬢だけど……そうだね、できれば出会いのところからこと細かく話したいけど、仕方ないから堕とした話だけをしよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideディオドラ

 

アーシアはかなり純粋でね。僕と出会った頃は本当に純粋すぎたよ、キスですら恥ずかしがるんだからね。

けど、とあることを条件にアーシアは『そういうこと』にドハマリしていったのさ。

 

「ご奉仕……ですか?」

 

「あぁ、僕としては働かせたくないんだけど周りの者達の反感を買ってはいけないからね。アーシアさんにも僕の屋敷のメイドとして働いてもらうことになる。

その後奉仕の仕方は聞けば先輩のメイドさんたちが答えてくれるだろうからすぐにわかると思うよ。メイド達にも基本的にアーシアさんの教育をさせるように伝えておくからさ。」

 

「分かりました!」

 

まぁ知らないのなら教えればいい、だから都合のいいことだけを抜き取ったんだよ。『性奉仕が仕事である』ってね。

まぁ正確には教えたのはメイドだったけどね。けど、勉強させていく上でやっぱり彼女には抵抗があったみたいでね。初めての時は部屋に思いっきり声を上げながら入ってきたんだよ。

 

「ディオドラさん!女の子に、あ、あんなことさせるのは良くないと思います!!」

 

顔を真っ赤にしちゃってさ。ただまぁ、悪魔の出生率の話とかをダシにして『急いで世継ぎを作らないといけない』って言ったら渋々納得してくれたよ。

けどまぁ、最初は流石に処女だったから彼女は痛がってたね。だからうんと優しくしてやったのさ。気持ちよくなれるようにって言いながらさ。で、変化があったのは大体八日後くらいだったかな?ちょっとずつ感じ始める様になってきてさ。

 

「ん……ぁ……あ、頭の中が真っ白に……」

 

「それが気持ちいいってことだよ。これを今から時間をかけてゆっくりと開発していくのさ。

どこを触っても気持ちいいって思えるような体にしてあげるからね。」

 

「んん……!は、はい……!」

 

本当にいい子でね……どんなことも聞くようになっていったよ。彼女自体、それが僕のためになると本気で信じてたみたいだしね。いやまぁ、ある意味では僕の為にはなるけどね?

けれど、世継ぎなんて急いで作る必要もなかったよ。悪魔の生は永遠とも言えるほどに長い、それを敢えて教えなかったからアーシアは段々とのめり込んでいった。

色々調べたりして、どうやったら僕の趣味嗜好の体になるか……なんてことを調べてたっけ。まぁ本人はそう思ってるだけで周りから見たら快楽を貪ろうとするようにしか見えなかったんだろうけど。

それで、しばらくしたある日ね。

 

「へ……も、もっと激しく……ですか?」

 

「うん、大丈夫かな?」

 

「だ、大丈夫です。こんな時のために勉強してきましたから!」

 

実を言うと僕のいうことをアーシアはほぼなんでも聞いてね?下着を履かずにミニスカを着てくれって頼んだらあっさり承諾しちゃうくらいにはなんでも聞いたよ。

でまぁその時ノーパンミニスカだったんだけどさ、愛液垂れてたんだよね。多分アーシアも気づかない間に体が堕ちていたんだろうね。

 

「じゃあ……早速犯させてもらうよ。今日は一段と感じるはずだよ。」

 

「か、体を縛るなんて……」

 

最初の頃はまだ恥ずかしがってたけどさ。けど緊縛しながら目隠しというプレイもそのうち慣れてきたみたいでね。次は三角木馬、鞭打ち、ピストンマシンによる連続強制絶頂……まぁ色々したよ。ただそのプレイに快楽を感じ始めてきたらまた次のプレイ……っていく感覚はだんだんと短くなってきててね。

1年も経たないうちに余程のことをされない限り痛みよりも快楽を優先する体が出来上がっていてね。

 

「アーシア……僕の足を舐めてくれるよね?」

 

「ひゃい……」

 

最終的には僕に媚び諂いながら何でもしてくれるメス奴隷に仕上がってたよ。ライザーの所のリアス嬢と違ってアーシアは元々僕に対する嫌悪感はほとんどなかったからね。すぐに堕ちてくれたよ。

 

「ぁ、ん、んん!おち〇ぽきもひいいですう!!」

 

ヨダレ垂らして、喘ぎまくりながら僕の上で元聖女は腰を振る……今までのシスターとかエクソシストよりアーシアはその達成感を成就させてくれたよほんと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「とまぁこんな所かな?どうだった?僕の話。」

 

「いや、ねっとりってことは変わんねぇけどよ……それ調教話にしちゃあちょっと、なんか色々足りない感じがするな。

俺とかは元々リアスが嫌がっていたのを俺がここまでにしたわけで……けどお前のはどっちかというと自分の事を好きなやつをより好きにさせた……みたいな感じがあってイマイチなんだよな。」

 

ライザーがディオドラにダメ出しをする。他二人もウンウン頷く。ディオドラは少し驚いていたが、理由が納得出来たのか渋々と言った表情をしていた。

 

「とりあえず次誰から話す?ユーグリット、お前言ってみるか?」

 

「そうですね……こういう話し合いも悪くないでしょう。ではそうですね……とりあえずお茶を一杯飲んでから私の姉のことと……ロスヴァイセ、彼女のことについて話をしましょうか。」

 

その表情はとてもにこやかでいいものではあるけど……俺からしたらろくなものに見えないから他人からのイメージってやっぱり大切なんだな、って改めて思い知ったわ。



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双銀

ユークリッドが語ります。


sideユーグリット

 

では今度は私から話すとしましょう。まず私は私の姉を堕とすためにとあることをしました。それは捕獲すること、です。

えぇ、『それは当たり前だろ』と思うかもしれませんがそうじゃないんです。何せ元々姉は魔王ルシファー……サーゼクスの妻だったんですから。だからこそ絶対にバレないような場所に監禁しなければならなかった。しかしそれをするためには些か手が足りなかった……そこで、捕獲することを実行するために私はヴァルキリーのロスヴァイセ、彼女を狙うことにしたんです。

まぁ元々軽い面識はあったので彼女は簡単に拉致させていただきました。強力な魔力を持つ彼女をどうやって屈服させたのか……まずはそこから話すとしましょう。

まず彼女の胸を開発しました。要するに感じやすくねっとりと……です。元々感度は良かったのか初めてにも関わらず乳首で達することを彼女は数時間で覚えちゃいましてね。キス、乳房、秘裂、クリ〇リス、アナル……色々な場所で、色々な方法ですぐに達することができるように調教しましたよ。

しかし、彼女の芯もまた私の姉と同じように固く、太いものでした。

 

「はぁ、はぁ……こんなものでは……私の心は折れませんよ……ユーグリット・ルキフグス……!」

 

「折るだなんてとんでもない、私は貴方に味方になってほしいだけだ。言いましたよね?『グレイフィア・ルキフグスを私のものにするために手伝って欲しい』と。」

 

「そんな事、するわけないでしょう……例え快楽で屈してこようとも私の心は折れませんよ……!」

 

そう、彼女が言うには悪事の手伝い……それをしたくないみたいなんですよ。しかし私はいち早く姉を自分の手に取り返したかった。

だからこそ手伝ってくれない彼女を辱めることになっていたんですが……さすがの私もどうするか悩みました。

何せ、姉を手に入れるという前提のためだけにロスヴァイセさんを手に入れる前提を考えないといけなかったんですから。

しかし、私は彼女のことを調べていてふと気がついたんです。そう、簡単なことでした。

 

「……急に解放したかと思えば、今度はご馳走?薬は入ってないみたいですが……何のつもりですか?」

 

「いえ、何も他意はありませんよ。ただ……今までしてきたことの無礼を詫びたいのです。」

 

()()()()()。プライド?私からしてみれば姉を手に入れることの方がよほど重要だっただけですよ。

それで、何故こんなことをしたのかという話ですが、まず一つに彼女の求めているものが『彼氏』だったからです。最初こそまるで俗物のようにも見えました。しかし、彼女は今まで気を張るだけの生を送っていました。そして、彼氏というのはそんな彼女が望む『安らぎの場所』だった訳です。では私はそんな彼女の安心できる場所になろうと思ったわけです。可憐で凛々しくしかし時には女性らしさがある……やはり見れば見るほど似ている、姉に似ていると私は思ったのです。

 

「……いただきます。」

 

彼女は軟禁こそしていましたが、徐々にくつろぎ始めました。それはまるで我が家と言わんばかりに。しかし私はそれを望んだんです。それこそが私が望むべき傾向だったんですから。

ただまぁその為に何ヶ月……下手したら1年はかかっていたかも知れませんね。

 

「……ロスヴァイセさん、苦労は無いですか?なにか不自由なことがあれば言ってくださいね。館からの解放以外なら考えてあげます。」

 

「……解放、って程じゃないけど外に出たいですね。流石にこんなに長い間外に出てないと頭がどうにかなってしまいそうです。

運動器具で運動していてもそれは変わりません。1時間くらい外出するのはダメですか?」

 

「それくらいならば打診して上げますよ。」

 

そして私にお願いすることも多くなりました。しかし、ロスヴァイセさんが我慢出来なくなってきたのと同時期に私もあることが我慢出来なくなってきました。そう、姉の事です。ですからこの長い時間を早めるために私はロスヴァイセさんが焚いているお香に性的興奮を高まらせる効果のあるものとすり替えておきました。そして彼女が入浴時に使う浴槽やシャワーのお湯を媚薬に変えました。

それを毎日浴びて嗅いでいるからか日に日にロスヴァイセさんは顔を真っ赤にしていってエッチなことをしたいという欲求が隠しきれなくなっていきました。

 

「どうしましたか?」

 

「な、何でもないです……」

 

しかし、理性を失わせるには余りにも効果の薄いものだった。彼女の部屋でしか焚かれないお香ですからね、時間が経てばそれなりに……と言ったところでしょうか。

ですが焦っているからと言ってミスするわけにはいかないんですよ。だから私は出来うる限り彼女の側にいることにしたのです。流石に部屋までついて行くのは警戒されてしまうので気配を殺しながら肩に触ったり……その程度です。

ですが、お香のお陰か彼女は警戒心がいつも以上にだんだんと薄れてきていました。

 

「ぁ……」

 

「どうしましたか?そんな顔をして。」

 

調教済みだったのもあり、ロスヴァイセさんは割とすぐに私を部屋に呼び込みました。

好きな人がいたとしても、既に穢された身……という考えにあの人は辿り着いたんでしょうね。

だから案外、押し倒したら結構早く堕ちました。薬の効果もありますけどね。

 

「今回、今回だけですから……!だから、貴方に屈してなんて……ひぅ!!」

 

「えぇ、分かっています。だからどれだけ求めても『貴方は屈してなんていない』というのは誰もが知っていることですから。」

 

敢えて否定させることで勘違いさせるわけですね。本当は堕ちているというのに……だから、私はそのまま何度も何度も彼女を犯しました。正常位、騎乗位、背面座位……いろんな犯し方をしましたね。

 

「どうですか?」

 

「はひ……きもひ、いい……!」

 

「おや、屈したんですか?あれだけ屈しないと言っていたのに。」

 

「きもひ、よすぎてぇ……」

 

呂律が回らなくなるくらい達している彼女に対して私はさらに追い打ちをかけました。

頭が真っ白になっているというのなら追加で白くしてあげよう、と。

そうですね、押し倒した日から三日くらいでしょうか?既にその時には彼女は中毒になってましたよ。

 

「もっろ、もっろくらはい……」

 

「ふふ、私の言うことを聞いてくれたら上げますよ。」

 

こうして、私は姉を手に入れるための手の一つを手に入れることが出来ました。

快楽による支配、というのは力よりも案外安全な支配なのかも知れませんね……有能なものが有能じゃなくなる可能性がありますけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、次は姉です。まず最初にロスヴァイセさんにグレモリーの家に入ってもらいました。

その際、魔力による補助を付けて認識阻害させていましたね。

そして空き部屋の一つを彼女の魔力によって私のところへと繋げました。それで準備は完了しました。

やはり彼女のヴァルキリーとしての力は目覚しいものがあると確信しました。

部屋ができたらあとは隔離するだけ、ロスヴァイセさんの力もあって何とか姉を確保することが出来ました。まぁしたことと言えば魔力を使って眠らせた事くらいですが。

それと、作った部屋は全く同じものを作り上げました。これによって隔離されている感じがより出ますからね。

 

「あ、貴方達……私をどうする気なのよ……!」

 

「決まっているでしょう……貴方を私のものにするんですよ。ねぇ?ロスヴァイセさん。」

 

「は、はい………」

 

「……私をモノにしようなんてそれこそ1万年以上も早いわ……!」

 

そう、物凄く強気でしたね。しかし我が姉ならばそれくらいなければいけないと私は思ってましたから、ならばこの強気で高貴で冷静な所が崩れ去っていく様を見たいと思うようになりました。

そしてロスヴァイセさんの力も借りて、まずは姉の感度を上げました。と言っても全身上げてしまうと意味が無いので、全身の感覚を1点に集中させるというものをロスヴァイセさんに使ってもらいました。

 

「ひぎっ!?だ、め……!感覚が鋭くなりすぎてぇ!!」

 

一点集中というのは使ってみると案外面白いものでした。乳首を引っ張れば真っ赤な顔をしてイキながら悲鳴じみたものを出すんです。絶頂が一気に来てしまったのが本能的に危ないと感じているんでしょうか?

しかし、調教する分にはそれくらいしないといけないと思ったんですよ。そして徐々に感覚を全身に戻しながら私はひたすら乳首だけをいじっていました。

 

「んぶ、んぶぶぶぅ!!」

 

「……ふぅ、ずっとしてると舌が疲れてきますね。ロスヴァイセさん、後はよろしく頼みましたよ。」

 

「はい……」

 

ですが、流石に一人だと疲れてくるんですよ。だからしばらくはロスヴァイセさんに任せました。

これもある意味、二人いるからこその利点ですね。そしてキスをずっと続けられて(流石に本当にずっとしていたら舌が吊るので休みは入れさせましたが)姉もキスだけでイケるように出来ました。

 

「キス、乳首、乳房……次はお尻でしょうか?まぁ処女ならいざ知らず既に子持ちなのだからそこまで恥ずかしいわけでもないでしょうが。」

 

「ひ、ぐ……!んぎっ……!」

 

アナルビーズにより、姉はまた性感帯を一つ開発されました。最後に膣を残したのは僕の趣味……性癖という奴でしょうかね。

しかし最後に性行為にもっとも重要な場所を残されるのはかなり恥ずかしいのか姉は顔を真っ赤にしていました。

 

「ふふ、そんな顔もまた私にとっては素敵なものにしか映らないことが今判明しましたよ。」

 

「……この、変態……!」

 

「負け惜しみも、今ではただの興奮剤だ。貴方の悔しさは私の糧となる……ですから、私はいつ貴方が私のものになるか楽しみなのです。では、今日も一緒にいましょうか。」

 

「くっ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひぁ!は、ん、んん!!」

 

本格的に堕としにかかって大体1週間ほどでしょうか?声すら我慢しなくなった我が姉ですが、しかし未だに堕ちることはありませんでした。ですが、声を我慢しなくなるほどには疲弊しているということでもあるので、そろそろ最後の一手を使う時なのでは?

と、考えたわけですよ。()()()ロスヴァイセさんもいますからもっと確実な証言を得られるでしょう。

 

「姉さん、また抵抗する気ですか?」

 

「……貴方、が……下手すぎて…堕ちるに、堕ちれないだけじゃない?」

 

息を荒らげながら『してやったり』という表情をする姉。そういう反応を返されるともっと虐めたくなるのが私の性分なんですけどね。

強がっているのが傍目から見てもバレバレなんですよね。だからこそいじめがいがあるということなんですけど。

 

「そうですか?その割には声は出していますけど。」

 

「……いずれ、ここから出てやるわよ……!」

 

「いずれ……ですか。そのいずれというのはいつの話ですか?それに、出てやると今言いましたが……どうやって?

未だに助けようとしない無能な夫にでも助けを呼びますか?」

 

「サーゼクスに、そんな些事やらせるわけないじゃない……彼は、私が一人脱出出来るって信じてるのよ…」

 

「……本当にそう思っているのなら、滑稽ですね。では、もうしばらく放っておくとしましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当に脱出する気はあるんですか?ドアは鍵をかけてないし体を縛ってるわけでもない。かと言って魔力で何かをしているわけでもなく薬を持ったわけでもない。

私はただそこにバイブを置いただけなのに。」

 

「う、うぅ……体が、火照って、止まらないのよォ…!」

 

そして私は姉を部屋に放置して丸1日待ちましたよ。文字通りいつでも脱出出来るようにしていましたが……姉は脱出しなかった。脱出することを選ばなかった。

 

「それが、あなたの答えですよ……私の手から逃れられるチャンスはあったのに、性欲に負けて不意にした……もちろん魔力で操ったわけでもなく薬を持ったわけでもない。

そう、ただ貴方は負けただけだ。もう堕ちていたんですよ……あなたは自分自身の性欲に。」

 

「わた、しが……もう堕ちていた……あ、あは……な、ら……もう我慢しなくて、いいの……?」

 

「えぇ。代わりに私のものになってしまいますが……それでもいいですか?」

 

「いいの……もっと、もっとあなたのを頂戴!いえ……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

とまぁこんな感じで堕ちたんですよ。結局、彼女もメスの一人だった。堕ちたのを見た時はたまりませんでしたね。

なにせ、欲しかったものが手に入ったのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「お前意外と手を尽くすんだな。」

 

「姉の為ですから。おかげで前の凛々しさはなくなって変態的なところが出てきましたが……それもまたありです。」

 

キリッとした顔で言うユークリッド。こいつもこいつで変態的だよな……まぁ極度のシスコンだしおかしくはないのかな。

とりあえず……最後は黒歌達の元主か。どんなやつか知らねぇから少しは気になるな。



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白黒猫にゃんにゃん

黒歌の元主の話です。
尚作者の中で彼は見下しているものに関してはとことん見下しているような性格で、名前なんて呼ぶことはないのでは?と考えています。


side黒歌の元主

 

ふむ……なら俺の所の調教方法を語ろうか。勿論俺自身は特に興味はなかったが、兵士の強化……それだけのためにこの二匹をメスにすることにした。

だが、黒の方を先に調教しても白の方がいる以上黒の方を堕賭すことは無理だと感じていた。黒の白に対する執着は凄まじいからな。

だから最初に白の方を壊すことにした。『姉の為』とだけいえば簡単に協力してくれたよ。

 

「こ、これは……何、ですか……?」

 

「安心しろ、お前の体でも充分に行為が可能になるように改造する……魔界植物だ。」

 

俺から直接は手は出さなかった。魔界のある植物……本来は他の植物の雌花に無理矢理受粉させることで数を増やすという特異なものを改良したものを作っていた。

それは植物ですらない……とりあえずメスの体内に花粉を出す。それはいわゆるものすごく小さい卵なのだがそれは卵同士食いあって最終的には1~5ほどのものなり産卵させられるというものだった。そしてこの植物は雌がショック死しないように媚薬も作る機能を持っていた。それのお陰でまぁ体の方は壊れなかったな。

 

「イギだぐないのにぃ!!イ、グゥ!!」

 

触手に連続で犯されたまま白い方は絶頂のし過ぎで頭が壊れたみたいになっていたな。

ただ触手は無作為に犯しているだけだからな。はじめから奴らに感情なんてものはないからな。

 

「赤ちゃん!生まれ、ちゃう!!」

 

赤ん坊と言っても無精卵……いや、一応花粉なのだから無卵卵と言うべきなのだろうが、少なくとも子供が生まれるようなそれではないことだけは確かである。

 

「ひぎぃ!も、もう嫌っ!!姉様!!助けて姉様!!ひ!ん、や……んひいいいいい!」

 

尻も膣も犯され、更には口も犯される。胸は勢いよく吸われ身体中に媚薬を塗りたくられて絶頂の連続。

最早達するだけの機械となり果てた白猫を俺はそのまま一時間は観察した。恐らく日にちにして約3日、と言ったところだろうか?休みを与えずひたすら犯された分にしてはよく持った方だと言えるだろう。

 

「おっ!んおおお!!」

 

まるでネジが壊れた水道のような状態になっているが、まだ予想の範囲内だろう。

しばらくしてから触手から白猫を離させる。流石にずっとしておいても大した意味は無いからな。だが直接触れると俺も媚薬の効果に当てられる可能性もあった。気化して鼻で吸い込む可能性もあった。

故にしばらくは換気の効いた部屋で一旦乾かす事にしたんだ。勿論、持ち運ぶ時は家の研究員……まぁグレゴリほどの規模はないが、所謂『やりたいことをやるためだけの施設』と言ったところか。

ともかく詰まる所スタッフに持ち運びをさせたわけだ。勿論その二人は男だったし、『部屋のベッドに丁重に下ろせ』という命令しか出していなかった。

 

「んぶぅ!?んぐ、んぐぐぅ!!」

 

「こいつまた潮ふいたぞ。」

 

「栓が壊れたんじゃねぇ?まぁ優しく扱え、とは言われてねぇからもっと犯そうぜ。」

 

だからこんなことも起こりうる訳だ。勿論、通常の……つまるところ人間の姿をした悪魔にしかこんなことはやらせなかったがな。

まだ体が小さいから別の動物…極端な例でいえばドラゴン種などの巨大生物はまだ無理だろう。強い個体が生まれるのは確かだがな。

 

「う……ぁ………」

 

「ちっ、今日のところは放置だな。まだ黒い方には手を出すなって言われてるしな。まぁ女っ気ない職場だしこういうのは有難いぜ。」

 

「だな、そろそろ仕事に戻るか。」

 

触手で狂わせた後は肉棒で堕としにいく。そうすることで完璧な肉奴隷……いや、繁殖用の苗床となる訳だ。

既に白い方は堕ちたも同然と言ったところだろう。幸い、女に飢えている奴はいっぱいいるからな。そいつらを使って白い方を完全に堕としながら黒い方を堕とすための材料として使わせてもらおう。守っているものなんてはじめからなかった……そう認識した時こそこいつの最後だったということだな。

 

「……なんにゃ、(キング)。」

 

「お前にもそろそろ仕事してもらおうと思ってな。付いてこい、お前に……雌にぴったりの仕事を受けてもらおう。」

 

「ふん……何やらせる気か知らないけど、私はそう簡単な女じゃないって所を見せてあげるわよ。」

 

「そいつは楽しみだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひぁ!ひ、ぎぃ!!やべ、もう止め……!」

 

触手に何度も貫かれていた。と言っても攻撃的な意味ではなく性行為的な意味で、だけどな。

だが実際問題、かなり太いから体が比較的大きいこいつであっても多少の痛みはあるかもしれないな。あくまでも媚薬抜きの話で、ならな。

いったい何日放置したんだったか……そう、確か五日ほどだった。一応出される花粉には栄養が込められているから餓死するなりする事は無かったな。まぁ、無事かと聞かれれば恐らくNOと答えるしかないがな。

 

「ごん、な……!事してもぉ!!堕ちない、んだからぁ!!」

 

しかしやはりというかなんというか、どれだけ犯されても黒猫は強い意志を保っていた。

やはり根底に妹である白猫がいるからこそそうなっているんだろう。だが逆に言えば調教しきったところに……堕ちている所に出してしまえばそのまま真っ逆さまに心も堕ちていくだろうさ。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「おーおー、よく耐えるもんだ。とりあえず今日もまたベッドに運ばせて貰うぜ〜」

 

そして触手が少しでも黒猫を犯すのを飽きたら今度は白猫を投入して黒猫は眷属や部下達に任せていた。

無論、バレないように黒猫を収容してから白猫を投入した。

 

「んぶ、んぶぶ!!」

 

「こいつ力入らねぇ癖によく抵抗しようと思えるよな。モガモガ口が動いて舌がいい具合に当たるから心地いいぜ。

噛みちぎられてもしたら痛そうだがな。」

 

「ンなことしたらこいつはすぐさま魔力封じられてどっかの治安クソ悪いところに送られるのが安定だよ。

そうなったらメスはただ道具に成り果てるだけの存在になっちまうからな。」

 

黒猫は犯されても犯されても強い意志を持っていた。その意志のお陰で未だ心は砕けないでいた……が、睨む目の強さが段々と弱くなってくるのを感じていた。意思はまだ残っているだろう、だが不安を感じないわけでもない。

そう、白い猫を今すぐにでも投入すれば心は折れる可能性もあるが、今はまだ速いのだ。

 

「触手、ち〇ぽ、気持ちよくへぇ!」

 

白猫は完全に堕ちている。だが黒猫は未だ力強く残っている。あれの力自体は俺よりは弱いが闇討ちされれば間違いなく俺が死ぬくらいには力は拮抗していた。

『俺より強い存在は眷属としていらない』とまでは言わないさ。だが、メスがいたらそれは強いものを生み出すのに必要だったという訳さ。

 

「……白音は、白音は無事なんでしょうね……!」

 

「あぁ無事だとも。食べすぎず食べなさ過ぎず、精神的肉体的な病気もなし、怪我もなければ機能不全に陥ってることもない。

正しく健康体そのものさ。すくなくとも、ここにいる(触手に犯されている)限りは、な。」

 

何もおかしなことは言っていない。ルビが振られているだろうがそれは俺の内心だ。二つの意味に捉えられるだけで何も嘘は言っていない。メディカルチェックも怠ってはいなかったしな。

 

「……分かってるわね、もし白音に何かしていたら…意地でもあんたを殺さないといけなくなる……!」

 

「殺せばお前ははぐれ、そして妹ははぐれの身内ということでさらに酷い目にあうだろうがな。

お前にその気があるなら……やってみるといい。」

 

「くっ……!」

 

『逆らえない』という心理は大事だ。『いつか絶対に』と考えている奴は逆らえない状況がいつまでも続いてくると考えが疲弊してくるのだ。

それがとんでもなく強く硬い意志の元に行われているのならば、疲弊することすらも困難を極めていただろう。

だがしかし、そんな硬い意志も水に付けていればだんだんと腐っていき風化していく。

そこを、壊すだけでいいのだ。

 

「……さて、お前も私の為に良く働いてくれた。褒美として二つのものをやろう。」

 

「……2つ?」

 

「そう、一つは妹を確認させてやること。二つ目はことと次第によってはお前に妹といさせる権利を与えてやろう。」

 

「っ!!」

 

今までの鞭から一転、俺は特大級の飴を差し出した。まぁ無論、その飴は鞭も同然だったりするのだが……こいつには知る由もない、という事だな。

俺は黒猫にその時の白猫の様子を見せてやったさ。勿論部屋に案内してな。

 

「ち〇ぽが、いっぱいぃ……!」

 

「し、白音……!?」

 

性に狂った妹の様子を見て黒猫は愕然としていた。故に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。鍵が閉められたのではなく、ただ無理やり閉鎖されただけ。しかし、魔力のない者はそれをこじ開けることは不可能に等しかった……というわけだな。

 

「手を!手を出していないと言っていたじゃない!!あれは……嘘だったのね!!くっ!離しなさい!!」

 

「へぇへぇ、お前もそんな怒らずに妹と一緒に快楽に落ちようぜ?それくらいした方が楽だって。」

 

そして黒猫は取り押さえられて犯され始める。最初の方は抵抗していたみたいだが、そこは調教と長い媚薬漬けの影響により男の体に反応して徐々に発情し始めていた。

 

「くぁ……んひっ!」

 

「お、感じ始めてきたなぁ?丁度いい、もっと激しく犯してやるよ。」

 

「う、うぅ……!」

 

犯される自分、自ら腰を振る妹。その関係性が、体が堕ち心も折れた黒猫に取ってはトドメの一撃になったらしく今までよりも我慢せずに声を出しながら、泣いていた。

だがしばらくすれば、自分が泣いていた理由がわからなくなるくらいには感じて喘いでしまった……一匹のメスにもどったのだった。

 

「もっと、もっと……私のロリま〇こにザーメンくらさい……!」

 

「にゃー、私のおっぱいもアナルもおま〇こも全部壊れるくらいに使ってほしいにゃあ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……とまぁこんなところだ。」

 

こうして四人全員の話が終わる。だがライザーは黒歌の元主に対して何か疑問があるのか、首を捻っていた。

 

「……おい、もしかして今の話だとあんたが1度もその女二人に手を出していないように思えるんだが?」

 

「あぁ、出していない。あくまでも俺が興味があるのは強い個体だけだからな。家畜用のメスと交わるわけがないだろう。

お前は年中汁垂れ流しの獣のようなメスと番になりたいと思っているのか?」

 

こいつは驚いた。性的なこと一切に自分を関わらせねぇようにしてやがる。しかもこりゃあ多分本当だ、さっきから思ってたが他の奴らの女には目を向けてねぇしな。

 

「はん……まぁいい、とりあえず点数出すぞ。再確認だが、自分に点数はつけない、負ければ地獄勝てば天国。いつの間にか手元にあったフリップに点数を書いていって一斉に発表だ。」

 

そう言って四人全員がフリップにマジックであのちょっとぞわっとするキュッキュッって音を鳴らしながら点数を書いていき……全員がしばらくしてそのペンの動きを止めた。

 

「よし……なら点数表示いくぞ。おら!」

 

ライザー、ディオドラ、ユーグリット、黒歌の元主という順番らしくそのまま点数を発表していくとしよう。

ライザー

2,9,7点獲得、合計18点だな。結構高めなわけだ。

ディオドラ

9,7,2点獲得、ライザーと同じく18点だな。なんかえらく辛辣な事言われてた気がするけど、点数自体は高い。

ユーグリット

1,8,5点獲得、こいつは低いな合計14点だ。

黒歌の元主

9,10,0点獲得、おい誰だ0点入れた奴……って順番的にユーグリットしか居ねぇんだけどな。とりあえず合計19点だな。

 

「……つまり、あんたが一番で最下位がユーグリットか……で、何でユーグリットに0点を付けたんだ?」

 

「初めから気に食わなかったからです。」

 

すげぇな、即答だ。まぁ反りが合わなかったということなのだろうか。

なおこの後運ばれてきたラーメンに対して、赤龍帝の篭手のレプリカの力で白龍皇の力を使って辛さをひたすら半分にしている絵面がそこにはあったという。

……ひとまず、これで終わりなわけだが……今度から人選間違わないようにしておくとしようか……




黒猫は黒歌
白猫は白音もとい小猫です


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The World

時間停止姦……です


時計売り、始めました。懐中時計っていいよね、ロマンがあって。カチッとボタンを押す機能も含まれてるんだよ。え?時計にボタンは必要あるのかって?

いやいや、ちゃんと意味はあるぞ?この時計はとても固く出来ていて時間を見るためにはそのボタンを押さなければならない、そして基本的には蓋で閉じられていてその蓋の硬度がとてつもなく固くなっているんだ。

ただし、この時計にはとある特徴がある。そのボタンを5秒間押し続けているとなんと!時間が止まるんですよ奥さん。

え?いやそんな簡単に時間を止めれるわけないって?なるほど、確かに正論ではある。とどのつまり、時間を止められるということを証明してやればいいわけだ。

というわけで購入者(特別にタダで配布した)の様子を見てみよう。

 

「ふ、ふふふ……これが学園二大お姉様ことリアス・グレモリーのおっぱいか……!」

 

ここに一人、時間停止をしてリアスの胸を触る男がいた。男は時間を止めてまでリアスを犯したかったのだ。

ちゃんと止められてる間も触られてる感覚はあるんだぜ?動き出した時に一気にくる感じでよ。

 

「おぉ……凄い……こんなに胸やわらかかったんだ……じゃ、じゃあ下の穴の方は……おぉ……!」

 

童貞なのかわからないけど一喜一憂してて可愛いところあるじゃないか。まぁ突っ込む突っ込まないは自由だけどな。

 

「こ、こんなにエロい尻してる彼女が悪いんだ……!はぁはぁ……!」

 

結局パンツを脱がして一生懸命腰を振りだす男。リアスは朱乃と話していてかなりすまし顔になっているが、これ時間解除されたらどうなるんだろうか?あ、ちなみに俺には効果ないので俺は動けるよ普通に。

 

「うっ……!はぁはぁ……と、とりあえず今日は一回で済まそう……この時計さえあれば……ふふ、ふふふふ……」

 

そう言いながら男は離れて再び時計のボタンを長押しする。それで時間停止は解除されるのだが……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「おお……ほんとに止まるとは思わなかった。んじゃま、早速犯して動かした後にヒィヒィ言う姿を見せてもらいますね……!

……って、パンツから精液が……もう誰かに犯された後なのか……ちっ、まあいいだろう。なら俺はアナル処女を貰うだけだからな。」

 

そう言って新たに時を止めた別の男がリアスのアナルを犯し始める。残念ながら処女ではないけど、別に追求するほどの事でもないし別にいいか。

まぁそうやってしばらく犯された後に、やはり男も中出しを決める。そしてスグに離れて時を動かし始める。

 

「それで……ひぅ!?は、ん、んあぁ!?にゃ、にゃにこりぇ!!ひいいい!!」

 

時を動かされた瞬間に今までの快楽が全て1度に襲いかかってきたリアス。立っているのも困難になってしまったのか、倒れながら無様なアへ顔を見せてくれた。

 

「り、リアス!?ど、どうしたん━━━」

 

そしてまた時が止められる。しかし、今度はリアスでは無く朱乃が狙われていたらしく、後ろからその豊満すぎる胸を揉みしだいていた。

 

「はぁはぁ……これが、これが朱乃先輩の胸……柔らかい癖に……弾力があって……この胸を自由にできるなんて……いい拾い物をしたよ……

先輩、朱乃先輩のおま〇こも見ないと……!せっかくこんないいアイテム拾ったんだし、使える間にいろんなことしておかないと……!」

 

パンツをずらして、投げ捨ててからスカートの中にある真っ白な尻肉を触りながら眺めていく男。そして何を思ったのか、尻に向かってひたすらに

ビンタをし始めていた。

 

「こんな、こんな真っ白なお尻をしている方が悪いんだ……!僕の手で真っ赤にしてからいっぱい愛して(犯して)上げるからねぇ……!」

 

ねっとりとした喋り方、そして尻を撫でるねっとり感から察するにこいつは変態なのだろう。

人のことは言えないがな!

 

「真っ赤になっていく……朱乃先輩のお尻が……!も、もう我慢できない……もうこのまま犯してしまおう……!」

 

そう言って男は自分のち〇こを朱乃の中へと入れていく。そしてすぐさま動き始める。肉と肉がぶつかり合う激しい音が、無音であるはずの停止空間に響いているような感覚である。

 

「気持ちいい、気持ちいいよ先輩……!あぁそんなすまし顔して……余計に興奮するじゃないか!!」

 

自分が時間を止めているのを忘れているのだろうか?と思ったけどまぁ気分が乗っているのだろう、野暮なことは言うもんじゃないしな。

 

「はぁはぁ……!うっ!」

 

そして今度は朱乃が中出しされていく。元々白かった尻が叩かれることで真っ赤になり、そして精液によって上書きされるかのようにまた白くなる。これは……うん、面白い。

 

「中出ししたら見えないですからね……お尻にいっぱいかけちゃいましたよ……!」

 

そう言って時は動き……出した瞬間にまた止まる。あれだな、別に止めた瞬間に時計持ってるやつが全員動き出す仕様になってる訳じゃないから継ぎ接ぎのようになってるんだな。

ま、一瞬の快感が一気に増加されていくんだからいいんだけどな、後から悶えるのを見る身としてはな。あ、快楽死しない様にコマンドつけておかないとな。下手したら100人くらいのsexによる快感が一気に来る可能性がある訳だしな。

 

「へへ……偶然にもおっぱいの人が二人いたのか……何ヶ月も溜め込んでるんだ……二人の中に、いっぱい出してやる……!」

 

そしてタダのやりたいだけの男が遂に来た。そして何の躊躇もなくまずはけつを丸出しにして精液で真っ白になっている朱乃のま〇こへと入れていく。流石に精液に触りたくないのか、避けるようにして腰を持ってはいたが。

 

「おぉ……!これが、これが姫島朱乃のま〇こか……!次はアナルで、その次はリアス・グレモリーの二穴を味わう番だ……!っていうか気持ちよすぎだろ……!」

 

時を止められた一瞬の中で、リアスを心配している自分が今度は同じ目にあうと考えればとても面白い絵面が完成するんじゃなかろうか。

とりあえず、男は本当に溜め込んでいたようで、二人の二穴に1回ずつ……つまり4回出したということになる。

 

「はぁはぁ……へへ、後から周りのヤツらに犯されるのを見ててやるぜ……」

 

そう言いながら男はわざとリアスと朱乃の下着や服をある程度脱がせて、半裸にした状態で時を動かし始める。

 

「━━━です、のっ……!?にゃ、これ、はぁぁ……!?」

 

今までの刺激が一気に襲いかかる朱乃。しかしリアスよりも激しくされたために、道端に倒れ込んで体を震わせながら尿を漏らしていた。それもかなり盛大に。

 

「なん、れ……ひ、ぐうう!」

 

「ぁ、あぁ……んあぁ……!」

 

絶頂までが一瞬で来て、なかなか収まらない二人。そして服が半端に脱げているせいで最早痴女レベルの扇情さを醸し出しているせいで周りにいる男達が一様に反応していた。

当たり前だ、道のど真ん中でいきなり巨乳の女二人が半裸で連続絶頂してるんだからな。しかもま〇ことアナルから精液出してるから余計に、である。

 

「お、おい……あれは絶対に犯して良い奴だろ。」

 

「だな……道端でこんなんしてるから絶対にそうだ。」

 

一瞬の事だったので警戒度が高くなっていた男達だったが、リアスと朱乃のスタイルを見て生唾を飲んで一気に『あ、犯していいやつだこれ』的な空気になっていた。

リアス達はそれどころではないのだが、男達からして見ればそれどころなのだ。

ってな理由で少し割愛。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ははは……丁度いい、今口開けてるっぽいし不意打ちで口のなかに出してやる。」

 

道端で犯されまくってるリアスと朱乃。しかしそんな中でも時を止めるヤツはいたわけだ。

だが穴二つは埋まっていて犯せない、なら簡単だ余っている口の中に出せばいい。幸い喘いでいるお陰で口は2人とも開きっぱなしのようなものなのだから。

 

「うっ……はぁ、はぁ……!次は黒髪の姉ちゃんだ……!」

 

最早時を止められ続けまくっているせいで精液が乾く前に犯されてるも同然なので、朱乃とリアスの髪や顔などは既に精液まみれになっていた。

一人が犯し終わって抜いた瞬間に、時を止めて入れて動いて出して時を動かしてまた別の男が犯して……そんな事が大体一時間くらい続いただろうか?なお、動いてる時間換算なので実際のところ4倍以上はかかっているのではないだろうか。

とりあえずそれ位になってようやくリアス達は犯されなくなった……が。

 

「……っ……!」

 

「ぁ……」

 

最早反応すらも返すのが出来ないくらいに絶頂が未だに続いている、という状況だった。

時計を持ってるやつは今は周りにいないのか、誰も時を止めることはしなかったが……しかしリアス達は普通の男達に移動されて路地裏にポイ捨てされてしまっていた。

そして、しばらくしてようやく動けるようになった矢先に……

 

「おいおい……こんな所に精液まみれのビッチがいるよ……」

 

「はぁ、はぁ……め、めっちゃエロいし……犯しても……これ、許されるんじゃね……」

 

「だ、だよな……俺も、俺もそう思うよ……」

 

来たのは……時計を持った大体10人前後くらいの団体。実はさっきまで時計を使っていた人物達もそうだったが、あれなんだよな。あんまり言いたかないけどキモオタって奴?

ビクビクしてるのにやけに自信満々なのは何なんだろう。見た目良くても精神性からいわれてそうだよね、ほんと。犯せよ!!男なら!!確認取るなよいちいち!!

 

「……とりあえず、洗い流さねぇ?流石に精液つきすぎてて……」

 

「そ、そうだな……ペットボトルの水で洗い流すか……」

 

そう言ってか肌についてた精液を洗い流されていくリアス達。全員が全員時計を持っていることは認知済みなのか、一斉に取り出してそのボタンをカチリと押す。全員が止まった時の中に入れる訳では無いから……時間にして一秒にも満たない一瞬の瞬間。

そこでリアス達は再び犯し尽くされる。獲物を前にした男達は遠慮を知らないのだ。

 

「ひぐぅ!?も、やぁ……!」

 

「イグの……イグのいやぁ……!ひぎぃ!!」

 

中に大量に出され、ピストン……しかも10人前後のものを一気に受け止めているのである。しかも一人一回なわけがない。全力で出し尽くしてしまえば、休憩は入れど2発3発と連続で出すことも出来る。

故にアナルで出されてる時もあったわけで……海老反りになったり体をピンと張り詰めながら潮を吹き続ける朱乃とリアス。

 

「ははは、あんなにイキ続ける女もいないんじゃね?」

 

「そりゃあお前こんな人数で一瞬で犯されまくってんだからしょうがねぇだろ。頭がぶっ壊れてもおかしくねぇぜ。」

 

「言われてみりゃあその通りだな。もう少し休憩したらもうちょっと犯してみるか。」

 

そして、しばらくの間絶頂が続いたリアス達。とは言っても10秒程なのだがそれでもリアス達にとってはその10秒はとても長く感じたことだろう。そして長い長い余韻を味わった後に男達は立ち上がる。

 

「はひ、は……やすま、せへ……」

 

「こんな、辛、すぎて……身体が持ちません、わぁ……」

 

息を切らしながら何とか理性を取り戻しつつあるリアス達。キツすぎて色々垂れ流しになってるのが気にならないくらいに憔悴しているらしく、その目はもう死んだ魚のような目になっていた。

 

「……へへ、そうは問屋が卸さないっていう言葉があるが……使う時は今なんだろうな。用法的にはよ。」

 

「ひっ……こ、これ以上どうするつもりなのよぉ……」

 

完全にビビってしまっているリアス。腰は引けているために全然逃げれてないが、それでも嫌なものは嫌なようだ。

新しい扉開いた方が身のためだぜお嬢様。そして朱乃の方はと言うと……

 

「も、もう一気にイカされるのは……ひぐぅ!?」

 

犯されていました。まあ尻向けてたら犯されるわな。

そしてリアスも抵抗虚しく犯されていました。まぁ……時止められようが止められまいが……結局こうなるってこったな。

 

「ひぎ、はぐぅ!?」

 

「またイったぞ!ほらもっと犯してやるからよ!また時間止めて犯すのもありかな!」

 

一瞬で来る快楽ってどれほどのものなのか気にはなるが体験したいとは思わない。

だから、俺は見てる分で十分って事だな……さて、もうしばらく観察するか。



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逆レ体験

やったぜ催眠が解けた!!

って勘違いさせてみよう、って話です。


逆レってどんな感じなのだろう。俺は犯すばかりで犯される体験をあまりにもしてい無さすぎるのではないだろうか。

しかし、ぶっちゃけた話をしてしまうと『犯せよ!!』って叫んだところで女達が犯してくれるわけじゃない。催眠を使ってもいいけど、それはそれでただ『犯させてる』という状況なのではないだろうか。

では、どうやったら面白くなるのか?つまり真面目にやっていることが真面目ではないということだ。そういう状況を女達に作らせればいい。

となると、だ。こういうのは大抵Sっぽいやつが似合うんだよな。

家でSっぽいやつと言うとまず朱乃が出てくるな……それとグレイフィアかな?ツンケンしてる時のあいつはなんとなくそれっぽい。あともう一人くらい欲しいよなぁ……そうだなぁ、リアスはMっぽいし……というか残りのグレモリーみんなM側だろ、どっちかと言うと。

えーっと、じゃあ……あと一人でそれっぽいやつというと……あー……椿姫か?ソーナはなんかSMの区別つかない感じあるけどあの乳でかメガネはSっぽさが宿っていると思う。

となると、だ。朱乃、グレイフィア、椿姫の3人を俺に襲わせればいいわけか。じゃあとりあえず3人にコマンドで色々してやろう……家に呼んでからな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なんとか、上手く行きましたわね。案外簡単に薬入りの飲み物を飲んでくれて助かりましたわ。」

 

「それに、偶然とはいえ私達の洗脳が解けたことも幸運でしたね。後はどうにかして会長達を元に戻さないと……」

 

「……その為には、この男から情報を吐かせないといけませんわね。その後は……イかせまくって殺すのもいいですわね。」

 

滅茶苦茶上手くいったことが楽しくてしょうがない。本来俺に薬は効かねえし、何だったら手足に巻き付けてある封印用の鎖もちょっと力を込めたら粉微塵に砕け散るしでガバガバの極みなんだけど上手くいったことの証だからここは何とか笑うのを我慢しよう。

 

「くっ……まさか俺がこんな目に遭うだなんて……俺も拘束してどうするつもりだ?」

 

「ふふ……貴方が今の今まで散々してきたことへの仕返しですわ。それと、情報を吐かせないといけませんからもっと酷い目に合わせるつもりですわ。」

 

「……なんだと?一体何するつもりだ?」

 

答える前に朱乃は俺のズボンを脱がしていく。どうやら俺を辱めて情報を吐かせようという魂胆らしい。

にしても俺のコントローラーの力とはいえ……本気で鎖の拘束だけで俺を縛れる気になってるのはお笑い草だぜ。

まともな悪魔なら効くだろうけど俺オーフィスの力を持ってるっていうのにな。

 

「ふふ、貴方にも連続で絶頂する快感を味わせてやりますわ。」

 

『いや、俺結構連続で射精してる事あったんだけど』って言いたくなったが、ここはグッと言葉を飲み込んで甘んじて犯させてやろう。

朱乃も服を脱ぎ始めて、俺の上に……つまりは騎乗位の体勢になって俺のち〇ぽを自身のま〇こにゆっくりと入れていく。初めから濡れてるし期待してたのお前らじゃねぇか。

 

「ん、んぁ……ふ、ふふ!これ、なら……情報を吐く気になったのではぁ?ん、んん……!」

 

「クッ、オレハゼッタイニシャベラナイゾー」

 

つい棒読みになってしまった、いけないいけない。ていうか何の情報吐けばいいんだ。俺の都合がいいように調整が自動的にされるのがコントローラーのいいところだけどどう調整されたかは予測でしかないから結局よくわかんないままっていうね!!

 

「お尻の穴…は寝転がってしまっているから、意味ありませんね。しょうがないから私達3人で腰が抜けるくらい出させてあげないと。」

 

「そうですね……」

 

あ、尻掘る気だったんだ。そこはマジで抵抗させてもらうつもりだったよ。流石にそれされるのはなんか嫌だ、気分的な問題で。

そして会話に入ることがない朱乃はずっと腰を振ってる。だが、いつまでも俺が射精しないことに加えて、いくら優位にさせたとはいえ調教された体はマゾな事を思い出してしまうもんだからあまり動きにキレがない。

 

「はぁ……んぁ……!ほ、ほら早く……早く出しなさい……!」

 

「……」

 

欠伸が出そうだ。別に気持ちよくないということもないが、まるで恋人同士の優しいそれを味わうのは個人的にはそれくらいつまらない。

短絡的だが、上からガンガン押さえつけて犯すのが楽しいんだ。だが今の間だけは我慢だ我慢。

 

「……な、なんで……いつもなら、もうこれくらいしたら出てた、のにぃ……!な、何かしたのではないのですか!?」

 

「何を言ってるんだ!手足を縛られているのに、俺はどうやって抵抗すればいいんだよ!!」

 

自分の手の至らなさを俺のせいにしないでほしいもんだね。もっとガトリングのように激しい攻めをしてみろよ!!

ねっとりは嫌いなんだ!

と、内心で煽りまくっていると椿姫が朱乃の横に出てくる。

 

「……手伝いましょうか?」

 

「お、お願いしますわぁ……我慢しているのか、私の手が至らないのか……イかせられる自信がありませんわぁ……!」

 

「分かりました……では……」

 

そう言って椿姫は俺の乳首を舐め始める。うわ何だこれ、変な感じがする。

 

「れろれろ……ふふ、こんなにしててこんな攻めをされたら辛いでしょうね……!」

 

「……なら、私も同じことをさせてもらうわ。」

 

そう言ってグレイフィアは椿姫の反対側に立って同じように乳首を舐め始める。キスはしてくれないのね、残念。

まぁ俺は今嫌われてるんだから当たり前かもしれないな。

 

「はぁはぁ……!」

 

「ちゅる、れろれろ……」

 

「れろれろ……舐めるだけじゃあ、足りないでしょう?」

 

そう言ってグレイフィアは俺の金玉を揉んでくる。いや、痛めつける目的でなくて恐らくは精子を出させるためなんだろう。

実際、朱乃一人だった時より気持ちよさが別段上になっている。

 

「ぁ……ふ、ふふ……ビクビクしてきましたね……そのまま中に吐き出させてあげましょう。

私の中で搾りあげて……本当に腰を抜かしてあげます。」

 

確かに、今の俺は射精寸前である。だが忘れていないだろうか?俺の現在の精力の凄さを。

 

「中に、出て……!?ひ、ぁ……イック……!」

 

「ごふっ!?」

 

中に出させたのはよかったものの、逆にイってしまったせいで倒れ込む朱乃。倒れ込んできてしまったせいで鳩尾に肘が入る俺。痛くないのに肺から無理矢理空気出されて変な声出てしまった。

 

「……まさか一回の射精だけで逆に骨抜きにしてしまうなんて。流石にここまで射精の勢いがすごいと思いませんでしたよ。

どうします?次は……貴方か、私か。」

 

「……私が行きます。シトリーの眷属の人にやらせしまうわけにはいきません。」

 

朱乃、脱落。俺何もしてないんだけどなぁ……とか思ってたらグレイフィアは繋がれてる鎖を外す。いや、手首から外されたんじゃなくて固定はされなくなっただけだが。つまりまだ拘束は続いている。

 

「な、何を!?」

 

「力が抑えられているのは事実です。ならば……敢えて攻めさせて、攻めには屈しないということを証明しないといけません。

……さぁ、いつでも入れていいんですよ。」

 

なるほど、理にはかなっている。相手の戦意を削がさせるためには相手が得意とすることで負かすことだからだ。

その理論で行くと朱乃の心は折れたんじゃないだろうか、攻め負けたから。

 

「んじゃあ……遠慮なくいかせてもらう。」

 

そう言って俺はグレイフィアの中に入れる。最初から声を出すかと思ったら、案外耐えてて声を出すことは無かった。

 

「どう、したのですか?もっと激しく攻め立てていいのです、よ?」

 

「……何で声が出ないんだ。お前いつから不感症になった?」

 

「さぁ?どうしてでしょう……ね?」

 

我慢している……とは言っても流石にここまで涼しい顔ができるとは思えない。

この間まですぐにアンアン喘いでたんだぞ?となると……何かあるな。

俺はバレないように力を使う。とは言っても恐らく魔力が使われただろうからその効果を全部無効化する力である。

 

「ひぅっ!?な、なんで魔法陣を敷いていたのに……!?」

 

あ、やっぱりこいつなんか仕込んでやがったな?流石にそれはずるい……とは言わないでおこう。

バレなきゃイカサマじゃないからな。つまりバレる方が悪い。

 

「ん?どうした?」

 

「ま、待って!お、お願いします……!」

 

急に弱々しくなるグレイフィア。多分ま〇こに添わせるように魔方陣をめっちゃ張ってたんだろう。つまり防護膜みたいなもんだな、感じないためにそもそも触れさせないようにしたわけだ。

 

「駄目。」

 

「ひぎぃ!?やめ、イグ……!イグゥゥゥゥ!!」

 

そして完全な絶頂を迎えるグレイフィア。うーん、調教しきってるコイツらだからダメなのだろうか……いや、ドSというかエスっぽい奴らに限って影でハードな調教してたりするからもしかしたら体の芯までMっ気が染み込んでるのかもしれないな。

 

「……さて、お前は何をしてくれるんだ椿姫。お前も俺に何かするつもりであの二人と組んだんだろ?」

 

「そ、それは……い、いえ……貴方に体を許したあの二人は……きっと気づかない間に体の芯まで貴方に屈していたのです。

だから……体を許さなければ……いいだけです。」

 

そう言ってどこからともなくオナホを取り出す椿姫。お前裸なのにどこに隠し持ってたんだ、とか野暮なこと言わない方がいいんだろうな。

とりあえず俺はベッドに横になって、椿姫の攻めを待つ。ところでもうこれ逆レでも何でもなくない?

 

「ふ、ふふ……素直ですね。そうですよ、力を封じられているのだから抵抗なんてできるわけがないんです。

ほら、無様に連続射精をさせて上げますよ。」

 

果たして本当にそれが可能なのだろうか、いや可能なのかもしれないがそれだけで俺が満足出来ると思っているのだろうか。

ともかく、抵抗できないフリをしてしばらく様子を見ることにしよう。朱乃とグレイフィアは体で勝とうとしたが、椿姫は意地でも脱出したいみたいだしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、またこんなにビクビクして……出しなさい!」

 

そう椿姫が言って俺は射精する。これ何回目だろう……5回以上辺りから数えるよりも椿姫の様子を見るのが面白くて数えるの忘れてしまってた。

ただまぁ……俺が誰かの手で何度もイかされる。そういう状況はなんどもないだろう。

 

「ふ、ふふ……これだけ出せば……いくら貴方でもそろそろ駄目になってきているでしょう。

いきますよ……ん……!」

 

そう言って椿姫は俺の上に跨って腰を振り出す。まぁ確かに5回以上出してたら人間どころか悪魔もなかなかきついだろうな。

まともな奴が前提なら、の話だけどな。俺は残念ながらまともじゃあ無い。

そういや、俺を殺すとか言ってたな?腹上死でも狙ってるんだろうけど残念ながらお前らではそんなことは万に一つもありはしないと思うけどな。

 

「ん、ぁ……はぁはぁ……ど、どうです、かぁ……私だって、ただ犯されてるだけじゃあ無いんですよ……!」

 

必死に腰を振る椿姫。ここでふと、腹上死を狙うくらいなら俺を満足させる以上に腰を抜かせてくれるんだろうと考えたので。

一旦時を止めて椿姫だけ『どれだけイっても気絶するまで今の腰振りペースを落とさない』というコマンドを追加した。

 

「はぁはぁ……なんれ、そんな余裕そう、に……!」

 

「そう見えるのは俺以上にお前に余裕が無いからさ。

俺だってかなりきつくなってきてるんだよ。」

 

大嘘……でもない。オーフィスとやってる時も基本的に精神的な疲れがあってあんまりすることがないからだ。

ただ……こうなってしまった以上椿姫はイキ狂わなければならない。

 

「ひ、はぁ……んん!んへ……」

 

段々言葉を発さなくなってくる椿姫。おいおい、まだ出してすらないのに勝手に気絶しかけないでくれよ?

そう思いながらも、全てを椿姫に任せる俺。しかしやはりというかなんというか、一回も出すことなく椿姫は勝手に絶頂を重ねていって気絶してしまう。

 

「おぁ……はへ……」

 

体を時折跳ねさせながら椿姫は白目を向いていた。潮噴きすぎて体びちゃびちゃになったな……バスタオルどこにしまってたかな。

おれはバスタオルを探すために一旦拘束具をはずして三人を放置して探しに行くのであった。

 

「……うーん、俺を腹上死させるのはさすがにきついだろうよ。」



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犬?狗?戌?

ソーナ「姉さん、黙って」

ソーナちゃんブチ切れる回


「……セラフォルーが大人しくなる方法?手玉にとりゃあいいんじゃないの?」

 

「大人しくなる方法なんて初めから分かってますよ……ですから少しだけ手伝って欲しいんです。

手玉に取る為に……少しだけ。」

 

「……面白そうだし、俺を顎で使うことはまぁ見逃すわ。別に気にする程でもないが。」

 

唐突に俺の部屋に来た元会長。どうやら、セラフォルーが全然いうことを聞いてくれないし、周りを引っ張っては荒らし引っ張っては荒らしを繰り返してばっかりだから大人しくさせたい模様。

別に周りで気にしているやつは今のところいないが、調子に乗るとスグに魔力使ってとんでもないことをしでかすからな。

だから何も問題を起こさない内に大人しくさせたい模様。

 

「じゃあ……犬にするか、犬。」

 

「犬って……流石に人ですら無くならせるのは……」

 

「あぁいやそういう事じゃなくて……元会長の牝犬にしてしまえば良いんだよ。簡単に言えば、妹である元会長は姉であるセラフォルー・レヴィアタンの飼い主になればいい。

性的なことで手玉に取るのが一番楽だろう。うん、だから手伝いといっても本当にほんの少しのことしか手伝わない。」

 

そう言ってコントローラーのボタンをポチポチ……最近コマンド増やしすぎてメモらないといけなくなってしまった。

まぁそれは置いておいて、とりあえず俺は元会長にとあるコマンドを打ち込む。しばらく元会長は何が起こったのかわからず首を捻っていたが、ようやくコマンドで何が起こったのか把握したらしく、パンツを脱いでその中身を確認すると━━━

 

()()()()()()()()()()私に、姉を犯せと?」

 

「理解が早くて本当楽ちんだな。そうそう、そういうことよ。それが一番あいつを黙らせるのに手っ取り早い方法だと思うぜ。」

 

元会長が言った通り、生やしました。元会長にち〇ぽを。いやい、あいつにはこれくらいしないとダメなんだって……多分。

 

「ですが、姉をどうやって襲えば?私の魔力では眠らせるなんて出来っこないし、薬を盛ったとしても案外鋭いあの人の事です………すぐにバレるに決まっています。」

 

「その辺りも俺がやっておくよ、元会長の言う通りだしね。まぁ俺はお膳立てくらいしかすることが無いだろうけど、それ上手く使ってセラフォルーを躾けちゃってよね。

あ、今から言う場所に今から言っててね。そこにセラフォルー送り込むから。」

 

そう言って俺はセラフォルーのところに行くために、元会長に場所を伝えてから準備に入った。

調教というのは色々と時間がかかるものなんですぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お待たせー、連れてきたよー」

 

そう言って俺はセラフォルーを元会長の前に出す。まぁ格好がいつもの魔法少女コスから、犬耳尻尾付きアナルビーズ装備に変わってるけどそこがまたいいんだよね。とか適当なこと言っちゃったりして。

 

「……これは一体……」

 

「いや、犬の自覚させるためにわざとこうしてるから。後これ俺がやったとか言わないでね。

全部私がやりました、って元会長が自分の手柄にした方が強そうに見えてこいつもちょっとは大人しくなるだろうから。」

 

「わ、分かりました……」

 

「んじゃあ俺は外から見させてもらうから。」

 

そう言って俺は部屋外へと移動する。ここは所謂廃村なんだが、俺が手当たり次第に綺麗にしていったのさ。建物とか色々とな。

で、綺麗な街には当然人もいるもんだから移動する場合それっぽい感じで人を配置することに決めてあるのさ。

ま、いわゆるNPCだな。で俺はNPCを操作するゲームマスターという役割だ。

さて、んじゃあ2人の様子を見させてもらうとするか。村の外にいるから色々やりやすいぜ。

 

「う、うぅ……あれ、ここは……ってソーナちゃん?ってなんて私こんな格好してるの!?」

 

「目が覚めましたか。ここまで運んでくるのも薬を飲ませるのも苦労しましたよ。」

 

「え、え……そ、ソーナちゃんがこんなことしたの?ど、どうしてこんなことを……」

 

「簡単な事ですよ、貴女は少し自己主張が激しすぎる上に、周りに迷惑をかけてばかりでしたから。

そんなことをしていたら私が貴方を大人しくさせようと、ちょっと汚い手を使うのもやぶさかじゃあないんです。」

 

演技上手いな元会長。すっごい冷たい目をしてるし。人を殺しそうな目をしていると言われてもおかしくない。

なんか珍しくセラフォルーもたじろいでるしな。まぁいつもなんだかんだで甘い妹が豹変して自分の事を養豚場の豚を見るかのような冷たい目で見てるんだからたじろぐよな。

 

「そ、ソーナちゃん?私ももう反省したから……だから早く解放してほしいなぁ……とか、この格好も直して欲しいなぁ……とか、思っているんだよ……で、です……?」

 

怖すぎて滅茶苦茶な言葉になってるな。いや、実際怖いわ。

俺だってあんなん見たらちょっとビビっちまうよ。元会長の水でいつの間にか体がひき肉になっててもおかしくはない。

 

「……は?今の立場わかっていますか?あなたはお願いする立場なんですか?命令する立場なんですか?」

 

「あ、その……ご、ごめんなさい……」

 

「本当に反省してますか?誓約書書かせますよ?破った場合本当に罰が下るタイプの本気の誓約書を。」

 

「あ、そ、その……そういう類のもの持ち出されるとちょっと……」

 

「反省してないじゃないですか、嘘はいけませんよ?」

 

鬱憤貯まりすぎじゃね?と思ったので元会長の頭に念話ではよしろコールを飛ばす。

このままだと説教だけし続けてしまう空気だったからな。

 

「……まぁいいです。私もあまり怒って萎縮させてしまったら、仕事が手につかなくなる可能性もありますからね。

ある意味での御褒美と、罰を同時に行いましょうか。お尻こっちに突き出して四つん這いになって下さい。」

 

「こ、こう……?」

 

セラフォルーは元会長に言われたとおりに尻を突き出す。元会長は、珍しく舌なめずりをしたかと思えば、そのセラフォルーの綺麗な尻を1発叩く。

 

「ひぎぃ!?そ、ソーナちゃん!?な、何を……!?」

 

「言ったでしょう?罰でもあるんですよこれは。本当に痛い、って思ったのなら少しだけで済ませてあげます。

けれどこうやって叩いていてこっちが濡れてきていたら……御褒美ってことでもっとハードなのをしますね。」

 

ニッコリと目が笑ってない笑みを浮かべながら元会長はセラフォルーの尻を叩いていく。子供がいけない事をしたので、反省のために行った尻叩きみたいな感じだろうか。

正直、元会長の気迫が凄すぎてそんな優しいものじゃないような気がするけどな。

そうして元会長がセラフォルーの尻を10発前後叩き終わったくらいの時に元会長はセラフォルーのま〇こを触る。

 

「おや?おかしいですね……叩かれて濡らしているなんて。」

 

「はへ…そん、らぁ……」

 

生理反応だろうがガチで濡らしていようが関係ない。そう、元会長は濡らしているだけでハードなのを確定なのだ。

というか生やした『それ』がイキり勃っているのだ。スカートの下からでもわかるくらいに雄々しく。

 

「……えっ、と……!?」

 

「そうですね……ハードなのを、と言いましたが我慢出来なくなってきたので……犯しますね。」

 

「待って待って!私達姉妹だよ!?血の繋がった姉妹だよ!?」

 

「今更何言ってるんですか。あんなに散々私を誘っていたんですから、実は初めからそういう気があったのでしょう?本来の姉妹はあそこまでスキンシップは激しくありませんよ。」

 

なんだろう、普段とめっちゃ逆の立場になってるのがおかしい。腹がよじれそう。

まともなこと言ってるはずなのに元会長の方がおかしく見えてくるのが笑える。セラフォルーはガチで笑えないだろうけど。

 

「あ、待って意外と大きいして言うかこれはいるかわかんなひぎいいい!!」

 

「あぁすいません、濡れてると思ってたんですけどまだ足りないんですね。ですが中が気持ちいいのですいませんが、激しく動きますよ。

我慢しててください。」

 

「ま、待ってソーナちゃ、あぎ、ひぎっ!!」

 

まるでガチレイプのように犯していく元会長、そして綺麗に反応を返していくセラフォルー。普段の態度を見ている限り、本当に逆なのだから面白いことこの上ない。

 

「どうしたんですか?いつものあなたならこれくらい訳なく突破できるでしょう?」

 

「な、なんで……こんな、事……」

 

「言ったじゃないですか……手玉に取るって……ですがあれですね、男性の性欲ってこんないすごいんですね。正直舐めてました。

こんなに我慢が利かないものだとは思いませんでした。」

 

そう言いながら激しく犯していく元会長。次第に慣れてきたのか、セラフォルーからも甘い声が出始める。

 

「ん、ぁ……やめ、止めて……ソーナちゃん……!」

 

「そんな甘い声を出して……犯されて気持ちよくなってるんでしょう?」

 

元会長はセラフォルーを突きながら、すこし体勢を変えて後ろからキスをするかのような体勢にする。

後ろから突いている事は変わらないのでかなり密着している体勢になっているな。

 

「んぶ、んむっ……ん、んん!!」

 

「んむ、ちゅる……れろ……」

 

妖艶な元会長とただひたすら受けなセラフォルー。気持ちよくなっていくのは背徳感からか、それとも体が反応しているだけか。

ひたすらに突き続けられているセラフォルーは、初めの方はしていた抵抗も次第にしなくなっていく。

 

「ぷはっ……どうしましたか?抵抗しなくなっちゃって……そんなにこうやって妹に成す術もなく蹂躙されるのがいいんですか?」

 

「そ、そんな事……」

 

「ではどうしてこんなに濡れているんでしょうねぇ……私が突いて濡れたんじゃないんだとしたら、一体何が原因で濡れてるんですか?」

 

「う、うぅ……」

 

強く答えられないセラフォルー。まぁ当たり前だろう、自分が濡れている原因は自分が一番よくわかっているが、それを答えるのは嫌なのだろう。まぁ、言いたくないだろうな。妹に犯されて感じてることは確定なんだから。

 

「答えてください。どうなんですか?妹にこんな事されて……感じてない、と強く否定できますか?」

 

「ひぅ……!」

 

首筋から胸の谷間を通って、へそまで指一本で撫でる元会長。擽ったいのか、セラフォルーはそれに少しだけ反応していた。

まるで小動物を虐める動物みたいなことをしているなこいつは。

 

「ふふ、乳首を痛いくらいに張り詰めちゃってますし……気持ちいいんですよね?正直に話してくれたら……イカせてあげますよ……はむっ……」

 

「ぁ……」

 

耳元で囁いたあと、元会長はセラフォルーの耳たぶを甘噛みしていた。それに対してセラフォルーは恍惚の表情を浮かべていた。体は正直に反応するようになってきたな。

 

「どうですか?素直になれば気持ちよくしてあげますよ……ん……!」

 

再び突き始める元会長。セラフォルーは元会長の言葉が頭に残っているのか、何も言わずにただ喘いでいっていた。

それが余計に元会長の嗜虐心を刺激しているのか、舌なめずりをしていた。いやぁ、SになるときはとことんSなんだな元会長は。

 

「ぁ……だ、め……!」

 

「イキそうですか?ふふ、こんなに体をビクビクさせてるなんて上の口はともかく下の口は随分と素直じゃないですか……どうせ、お尻も感じる変態なんでしょう!」

 

「ひぐうううう!?」

 

そう言いながら元会長は勢いよくアナルビーズをセラフォルーのアナルから引き抜く。

当然、惚けていたセラフォルーはいきなりの刺激に意識を戻されたのか、ガッツリとイっていた。

 

「っ!締まりがすごくきつくなって……出ます!」

 

「あ、ああああ!!」

 

そして中出しされるセラフォルー。元会長はその1回で腰が抜けたのか、その場にへたり込むようにして座り込む。

セラフォルーはアナルでイった直後に中だしもされてしまったせいか、惚けていた。

 

「ふ、ふふ……これだけすれば……」

 

「━━━いいや足りない!まったくもって全然足りない!!何が、とは言わんが何もかもが足りない!ん?今文がおかしかったな…まぁいいや!!」

 

で、とりあえず俺が行くことにした。なんでかって?なんか色々物足りないからだ!!元会長ごと調教しなおしてやる!!



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フィーバータイム

前回の続きです


前回のあらすじー

元会長がセラフォルーに対してついにブチ切れてー、手を貸してほしいと頼まれた俺は元会長にち〇ぽ生やして犯してこいと言ったー

二つ返事で承諾したけどー、割とガチ目に切れていたのか元会長はガンガンに説教させてー、精神的に弱らせた後にひたすらに犯したー

めっちゃ犯した後にー、一回だけ出して元会長は満足してたけどー、『いや全然攻め方が足りねぇよ』って思った俺がー、今から出撃しまーす。

え?めっちゃ適当に読むなって?たまには脱力しながらあらすじするのもいいかなって。

 

「というわけで早速高速で拘束させてもらった。」

 

「……えっと、何か問題でもありましたか?」

 

とある部屋に腕を上に向けられて拘束されている元会長とセラフォルー。元会長はなんで自分も拘束されているのか分かっておらず、俺を睨みつけていた。やめろってその冷たい目。

 

「問題しかない!元会長、あんたあんななまっちょろい攻めでいいと本当に思っているのか!?あんなのは攻めじゃない!ただの性行為だ!!」

 

「いや……なら一体全体どうすれば良かったんですか?」

 

「それを今から教えるためにお前の服を脱がしたんだ……敢えて元会長の出来ることでそれを教えてやるよ。

多少雑いからその辺は勘弁してくれよ……っと。」

 

俺は魔力を使って周りの水分を集めて直径2mくらいの水の球体を作り出す。

元会長は水をよく使う。生やしただけだったとはいえ、水も使わないと調教にならないだろうと。

 

「とりあえず一回起きろよセラフォルー。」

 

「んぶぅ!!」

 

見せしめとして、球体から触手のように水を伸ばしてセラフォルーの下の二穴と口を塞ぐかのように動かす。ずっと操作するのはめんどくさいから魔力消費し続ける代わりに同じ動きを延々とするだけにしてみた。

射精とかないから延々と犯し続けちゃうだろうけど……ま、変わらないよね!

 

「っ……ま、まさかそれで私も……?」

 

「Yes!ただ……会長はもっと激しい攻めをしてやろうと思ってるぜ。」

 

そう言いながら俺はセラフォルーよりも多い触手を元会長に差し向ける。

そして抵抗出来ない元会長はなすすべもなく犯され始める。

 

「んぶぶぉ!?」

 

三穴まではセラフォルーと同じ、それから三本追加されている。2本は乳首の吸引に、もう一つはクリの吸引だ。

貧乳の元会長には乳首吸引の水触手に胸のマッサージを施してあげよう。

 

「んぶぁ……んおぉ……」

 

既にトロンと顔を蕩けさせている元会長。さっき元会長に堕とされたセラフォルーは既に堕ちてしまっているけど、問題は無いだろう。

俺が上から堕とすだけだ。

 

「おーおー、潮吹きっぱなしじゃねぇか。小便漏らしたらその触手に色移りして普通に漏らすより恥ずかしくなるぞぉ?ほら漏らせよ。」

 

「んぼぉ!!」

 

俺は元会長に近づいてお尻にアナルビーズを突っ込む。水の触手だからね、こういうことも可能なのがいいところだ。

 

「んぐ、んぶー!!ん、んん!!」

 

傍らで声を出しながら絶頂するセラフォルー。最早快楽を貪るだけとなったわけだが、元会長も早くこのくらいにしてやらないとな。

と思いながら犬耳をセット。よし、さらに雌犬に見えてくる。

 

「三穴……しかも乳首とクリ弄られて腰ガックガクになってる所悪いんだが、まだこんなの序の口ってこと理解してもらわないと困るぜ?」

 

「んぶぅ!?」

 

まだまだメインディッシュどころか前菜にも到達してないんだからな。いや、これが前菜でもいいか?いやどうでもいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「げほっ、げほっ……」

 

「ぁぇ……」

 

伸びている元会長とセラフォルー。まぁ何度もイカされた訳だからそりゃ伸びるよな。だけど俺にはそんなの関係ない。

というわけで二人の拘束を解除する。まぁ逆らえるほど体力残ってないから大丈夫でしょう。

 

「な、何を……」

 

「うーん……そうだな、まずは元会長に教えこみたいから元会長からするとしよう……本気の攻めをな。」

 

と言いながら俺は元会長を持ち上げて、俺のち〇ぽの上に来るように位置調整する。離せば落下して入る、というわけだ。

 

「本気の攻め、堕とすつもりでやるから気絶してもたたき起こすからな!!」

 

そう言って俺は元会長の中へと入れる。ま〇こをまずは味わうことにしよう。

 

「はぎっ!?」

 

元会長の攻めよりも何倍も早い攻め、普段こんなに速度は出しません。今日の俺はガチだからな、元会長には攻めとは何なのかの真髄を教えてやらないと。

で、俺は元会長の膝下に腕を通して持ち上げる、これでM字開脚で見せびらかしながら上から下への動かし方ができる。要するに重みで子宮まで届く。

 

「おぐっ!がっ!!」

 

「奥まで届いてるのがよくわかるだろ?子宮の入り口をガンガン突かれるからすげぇ顔になってんぜ、元会長。」

 

面白半分で俺は元会長をセラフォルーの前まで連れていく。何が目的かって、そりゃあ元会長の潮やら漏らしたのやらとか全部ぶっかけるためだからな。

 

「ひぁ!はひっ!!」

 

前のめりになって倒れそうになるのをなんとか固定する。元会長も前のめりにだけは倒れたくないのかなんとか耐えていた。

まぁ、それを除いてもすっごいアへ顔になってるから意味無いんだけどな。

 

「頭、おかしく……!」

 

「なるためにしてんだって。牝犬を作りたいならまず牝犬にならないとな。お前が女だからこそ、そういうことになるんだよ。」

 

まぁ攻め方が生ぬるい、ってのもあったけどな。1回出しただけってのが温すぎる、最早冷たいくらいだ。

 

「じゃあとりあえず1回中に……」

 

「んぎいいいい!!」

 

中に出す俺。元会長はそれだけで達していたが、それだけで終わるほど俺は満足しやすい男ではない。

という訳で普通に出した後に動き始める。

 

「ひぃっ!?な、なんれ!」

 

「そりゃあお前1回出しただけで満足できるなら行為でイキ狂わせるなんてこと出来やしねぇよ。

連続で女を絶頂させて思考を徐々に奪っていく。頭を真っ白にさせて気持ちいいことしか考えられないようにするのが、俺のやっている事だからな。」

 

「そ、そん、らぁ……!」

 

俺は味方でも敵でもない。女を犯したいだけだからな。

そのことに気づけなかった元会長はセラフォルーよりも早く堕としてやるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「れろ……んむ……」

 

何時間かして、ようやく俺は元会長を解放した。だってもう抵抗もしなくなったし……なぁ……

まぁ元会長の牝犬化は一旦終わった、ということにして次に行こう……つってもセラフォルーなんだけどさ。

 

「はぁはぁ……」

 

「途中から理性取り戻しそうだったから水触手に犯させていたけど……必要なかった感じがあるな。

けど、あった方が楽だしいいか……おい、セラフォルー。舐めろ。」

 

そう言って俺は元会長との行為で汚れたち〇ぽをセラフォルーの目の前に持っていく。セラフォルーは反射的に顔を近づけてゆっくりと舐めていく。

うんうん、完成系だなこりゃあ。

 

「けど……トロトロしすぎなんだよ!」

 

「んぐぶっ!?」

 

俺はセラフォルーの頭を持ってセラフォルーが舐めるのよりも早く、頭を動かさせていた。

イラマチオ、というやつだ。セラフォルーもこれには驚いたのか目が見開いていた。

 

「んぐ、んぐぉ!!」

 

「なんだ?これで理性取り戻したのかまさか?案外変態なんだなセラフォルーも。いや、妹に犯されて抵抗しなかったんだから変態なのも逆に納得出来るな!!」

 

実際には俺が抵抗できないようにさせたんだけど……嘘は言ってないからセーフ。

セラフォルーも反論出来なくて声をくぐもらせることしかできてないしな。

 

「我慢するねぇ……じっくりやってきたから慣れてきて頭が冷静になり始めてきたか?

冷静に戻られるとし直すのが面倒になるからな。しょうがないからお前にはもっと特別な犯し方をしてやろう。」

 

そう言って俺は一旦口から抜いて、指を鳴らす。すると今までアナルビーズを通り抜けて犯していた水触手達がセラフォルーから抜けて、その触手を一本に絞り、アナルビーズに絡みついた。

そして……一気にギリギリの所までビーズを引き抜いた。

 

「んおおおおお!?」

 

慣らしていたからな。逆に一気に引き抜かれてしまうと感じやすくなっていたアナルは一気に新たな刺激を与えられる。

そして俺もそれに乗じてセラフォルーを抱き上げて犯し始めているから快楽は二重奏だ。ちなみに引き抜くだけではなく、ちゃんと押し戻すようにも指示を飛ばしてあるから実質二穴である。水よりも実態ある方が感じやすいだろうし。

 

「んほお!ぁ!ひ、あぁ!!」

 

「お?いい顔になってきたなぁ……もっとその顔を俺に見せてくれよ。汚してる様でゾクゾクしてくるからな。

そうそう元会長、牝犬化させたいなら相手が蕩けている時に追撃を食らわせるんだ……こういう風に、な!」

 

「ひぎゅっ!!」

 

セラフォルーに遠慮も無くひたすら奥を責め立てる俺。セラフォルーは口から涎を垂らし、目線もどこへ向いているのやら、ひたすら上を見続けていた。

 

「んおっ、はぎぃ……!」

 

「いい顔だなぁ……って、よく考えたら元会長には聞こえてなさそうだなこりゃあ。

どうだセラフォルー、妹に犯され、俺に犯され……挙句の果てにはただの水の塊にいいようにされるのはよ!」

 

「ひ、はぁ!んひっ、んぎぃ!」

 

「あー、こりゃあ犯されすぎて頭ぶっ飛んだな。」

 

こうなってしまった以上、もっと徹底的にぶち壊してやらないといけない。尊厳も理性も意識も体も思考も全部全部壊して真っ白にする。尊厳なんてものは牝犬には必要ない。考えも牝犬のものに変えてやらないといけない、理性なんて以ての外だ。

元会長はいつ潰れるかわからないが……少なくともセラフォルーがそうなるのは近そうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからだいたい数時間くらい経過した頃。俺は気分で交代していた、セラフォルーと元会長の。

間を開ければもちろん理性を戻す時間を与えてしまうので、その間は水触手を使わせてもらった。

で、数時間も連続で犯していれば必然的に考えることを二人は止めて目の前にある快楽を享受し始めていた。

 

「はむ、れろ……」

 

「はへ……んぶ、じゅる……」

 

「そうそう、まだまだ元気に舐めれるじゃないか。じゃあもっと激しくしようか。」

 

指を鳴らして新たに挿したアナルバイブとバイブを水触手で動かす。それだけで四つん這いで俺のち〇ぽを舐めている二人の腰はガクガクになって、愛液もボタボタ零していく。

 

「んぐ、んんんん!!」

 

「んぼぉ!んぉ、んぐおおお!」

 

「声を我慢しなくなったな元会長よ。あんたはそうやって男に媚びて男の道具にされながら恍惚とすることにしか意味が無いんだな。

ま、女……いや、牝だからしょうがないのかもしれないな。」

 

理性なく喘ぐ二人を見ながら俺はほくそ笑んだ。結局の所、牝犬にセラフォルーを堕とすことは出来ていても、それ以上のことが出来なかったが故に元サヤになるのだ。

つまり、俺に調教されて堕ちる。結論が変わらなかったのだから結局のところしょうがないのだ。

 

「まぁ……それはそれでお前らも幸せそうだしいいのかね。ほら、ぶっかけるから口開けな。」

 

そう言って俺は二人の顔にザーメンをぶっかける。快楽と興奮で真っ赤になっていた顔に白濁とした液体がぶっかけられ、それが口の中に入ったセラフォルーと元会長は恍惚とした表情になっていた。

 

「そんなもん飲んでそんな顔するなんて……畜生にも劣るんじゃないのか?えぇ?」

 

「ひゃい……わらひ、らひはぁ……」

 

「牝犬、れすぅ…」

 

「上出来上出来、お前らは牝犬で俺はご主人様。その関係をこれからも忘れるんじゃないぞ。」

 

そう言って俺は二人とまた行為をし始める。手始めに俺が満足するためだ。

……ていうか、これはじめから俺がしとけばよかったんじゃね?なんて思ったけど……まあ、いいか!



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元魔王が元会長で元会長が元魔王で

名前でわかると思いますが、精神チェンジ!な回です


悪魔の世界には面白い病気がある。なんと精神が入れ替わる病気だ。しかももっと特異なのがその病気にかかる条件だ。

魔力が似通っていて血の通っているものとの性行為……らしい。つまり近親相姦をしなければならないということである。

しかしただ近親相姦をすればいい、というものでは無いらしい。例えば母と子、男女どちらでも構わず。父と子、男女どちらでも構わず。つまり両親と子供で性行為をした場合には性別関係なくその病気を発症することは無い。

次に姉妹と兄弟、こちらは同性姦でなければならないらしい。そういう条件の元で性行為をすることで初めて前提が整う、という事だ。

故にグレイフィアとユーグリットはその病気を発症しない、ということになる。

それに、例え条件をクリアしても病気にかかる確率は5%。それにかかった後薬を飲むなり行為を控えるなりしなくても勝手に治る、とのこと。病気と言うには少し弱すぎる気もするが、しかし立派な病気として扱われる模様。

で、なぜこんなことを話したのかというと。実は目の前にセラフォルーと元会長が俺の目の前にいるからだ。

但し、少しだけいつもと事情が違っていたりするのだが。

 

「わー……私の顔を鏡越し以外で見たのは初めてだなぁ……」

 

「や、止めてください……!」

 

ぷにぷにと、凄い興味を持った眼差しでセラフォルーの頬を触る元会長。そして触られて涙目になっているセラフォルー……まるでセラフォルーが元会長の様で、元会長がセラフォルーの様になっている。

早い話が、入れ替わっているのだ。二人の精神が。なぜこの二人が入れ替わったのかを実は俺は知っている。

 

「……AV撮影する時に、レズセの仕事が来ててその内容が二人がひたすらイキまくって二人共腰が動かなくなるくらいにまでするハードな仕事……それやり終えてから、少しだけ休むために寝て……起きたら入れ替わっていた、と。」

 

「お、概ねそんなところです……面目ありません……」

 

「今日仕事だろうしなぁ……いやでも、案外二人が入れ替わってお互いの演技すれば、そのぎこちなさが逆に受ける可能性がある……?」

 

「何をごちゃごちゃ言ってるんですか……ったく…… 」

 

いやだって面白すぎるだろ。レズセしたら入れ替わってるとかどんなギャグだよ。せめて雷に打たれるとか頭をぶつけるとか、そういうありがちなシチュエーションじゃないとネタにしかなんないぞ。

 

「……まぁとりあえず、今日はそのまま行ってこいよ。別に支障はないだろ?お前ら二人ならお互いのことよく把握しているだろうしよ。」

 

「うーん……確かに私なら、ソーナちゃんのモノマネくらいできるだろうけど……」

 

「文句言うな、ほら言った言った。手を抜いたりしたら暫く公衆便所に設置するからな。俺がそう思ったのなら、お前らが手を抜いていないつもりでもその罰は使わせて貰うからな。」

 

そう言って俺は二人を仕事へと送り出す。しかし、ああは言ったものの流石にぼろを絶対出さないようにする、というのは難しいだろう。

というわけで、俺もついて行ってあの二人が何かやらかしそうなら仕方ないし手伝ってやろうと思いました。

んじゃ、透明化使って早速行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?なんか今日二人様子おかしくない?」

 

「な、何のことですか?」

 

「そ、そうだよー」

 

ぎこちねぇな……にしても、一応演技自体はできているからよほど注視してない限り、仕草の微妙な違いとか気づかないと思うんだけどな……人を見ているスタッフがいるのか。

こりゃあバレる可能性高そうだな。まぁどうにかなるだろうけどな。

 

「え、えっと……それで今日はどんなシーンを撮るんですかー?」

 

セラフォルーの中にいる元会長が尋ねに行く。しかしそこでも違和感を感じたのか、スタッフの一人は首を軽く傾げていた。何だこいつら、どこからでも違和感を感じに行くのか。

 

「珍しいね、セラフォルーちゃんが尋ねに来るなんて。いつもならソーナちゃんがプレイの内容尋ねに来るのにね。」

 

「え、えっと!私も一応聞きたいなー、なんて!」

 

……これ本当に大丈夫か?セラフォルーに地雷を避けて進むことなんてできる気がしないぞ。

あいつは地雷踏まないために魔法で地雷吹き飛ばしていくような脳筋女だったということを今思い出したわ。

ん?いやでも今のセラフォルーは元会長だから……もしかして、元会長は元来の真面目さで、セラフォルーは元来の天然さでそれぞれやばい地雷誘発装置になってる?

 

「そっかそっか、まぁまた後で台本渡すしその時にまたあとで説明するね。」

 

「は、はーい!あ、危なかった……」

 

「……あれ?ソーナちゃんどうしたの……?」

 

小声で話しかける元会長……ではなくセラフォルー。一応演技に関してはセラフォルーの方が上手かったりする。元会長より元会長過ぎて違和感持たれる可能性もあるけど、まぁそんなことで違和感を持つ人間なんてもはやただのエスパーだからな。

 

「あ、後でまた台本を渡してから今回の説明をされるみたいです。」

 

「なるほど、分かったよ。

にしても……中身が違うというのはよくわかっているけど、自分自身とするみたいになっちゃうんだよねこれ……」

 

「あぁ……確かにこれは自分自身とする感じなんですよね……そう考えると正気保てるかちょっと不安ですよ、頭がおかしくなりそうな予感がします。」

 

二人はこう予想しているけど……実際はどうなる事か……じつは少しだけ楽しみにしてるけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideセラフォルー

 

入れ替わった私達。ソーナちゃんの体に入った私と私の体に入ったソーナちゃん。

そのまま入れ替わった状態で行為を行うことになってしまった。しかし、絡み合っている中で私達はとあることに気づいた。

 

「んふぁ……んひ、ぁ……」

 

基本、いつもの私は受けなんだけど……今回、中身の都合上受けになっているのはソーナちゃん。つまり私達の行為の時では受けになることが基本的にないソーナちゃんが受けになっているのだ。多分、ソーナちゃん自身もかなり新鮮な感じになっているだろうけど……

 

「ぷはっ……ふふ、やはり私の思った通りね。貴方は受けよ、ドMよ……えぇ、私の直感に間違いはなかったわ。」

 

本来はソーナちゃんが言うはずだった台詞。しかし私はそれをノリノリでこなしていた。

だって……受けになっている私の姿がとってもゾクゾク来てしまうんだもの……まぁ簡単に言えば、今に限って私攻め側になってるということ。

 

「ふぇ……」

 

「このまま私好みに調教してあげる……私の思った通りにイって、私の思った通りのことしか行動出来ないレズ奴隷に変えてあげる。」

 

セリフと本音が被る。そう思ってしまったんだからしょうがないんだけど、これがいじめる側の気持ちなんだと思うと余計にゾクゾク来ていた。

 

「ぁ……おっぱい、さわら、ないでぇ……」

 

私の体の胸を軽く撫でるように触ってから、揉んでいく。自分の体なのに、全く別の他人の体を触っているかのような感覚。

自分の声なのに全く別の他人の声に聞こえてしまう感覚、自分なのに自分以外の誰かを喘がせている楽しみ。

 

「ひ、ぐぅ……」

 

「ふふ、ほらまたイった……貴方はもう絶頂から降りれなくなっているわよ。

どれだけ達するつもりなのかしら?この雌奴隷……お尻も開発したいところだけど……それはまた今度かしら。今は……主従関係を叩き込んであげないといけないみたいだもの。」

 

「う、うぅ……!」

 

「あぁ、いいわよその表情……とっても、とってもいいわ……えぇ、私好みのいい表情……虐めて苛めていじめ抜いて……私がいないと生きていけない体にしてあげるのがいいわね……」

 

恐らく私はうっとりとした顔でそう言っているのだろう。そう確信できるほどの高揚感が今の私にはあったからだ。

 

「ふふ、そんなに、喘いじゃって……!」

 

ペニバンで私は(ソーナちゃん)を犯していた。そして喘いでいる。思わず私は舌なめずりをしてしまっていた。

誰かを自分の好きに出来る、たったそれだけのことで胸の高鳴りが押さえられなくなってきていたからだ。

 

「気持ちいいでしょう?私のところに来れば、雌奴隷という立ち位置になってしまうでしょうけど……ずっと気持ちいいことだけをして生きていけるわよ?

どう?私のところに来ないかしら?」

 

「私、私、はぁ……もっろ、もっろ気持ちいいことしたいれすぅ……!」

 

蕩けた顔で懇願してくる(ソーナちゃん)に言葉ではなく、行為で示していた。それが撮影だということはすっかり忘れて、もっと喘がせたいという欲求の元に腰を振り続けたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

中身の方を指すとして……セラフォルーが元会長を虐めている。逆なら割といつもの光景とも言えなくもないが、今は逆という状況なのでやはり珍しい光景である。

しかし、それだけで終わることがないのが現実。実は━━━

 

「はいカットでーす……じゃあ次は、攻めと受けを逆にしましょうか。いつもと違うギャップを求めて……ソーナさんが受けでセラフォルーさんが攻めね。」

 

「……え?」

 

という事なのだ。因みに元会長は知っていたようで、セラフォルーの姿と声で違和感なく頷いていた。

そう、知らなかったのはセラフォルーだけである。恐らくこのまま元会長を自分の攻めで手篭めにして、関係性を逆転させようって思い始めていたのかもしれないが……ま、現実はそう甘くない。結局セラフォルーは攻められる運命にあるのだ。

 

「それじゃあ……喘がせてあげるね、ソーナちゃん。」

 

「は、はい……」

 

そうして撮影が始まる。演技でなく、元会長はセラフォルー……いや、自分の体のどこが感じやすくて、どこが弱いのかというのを完全に熟知していたようで、セラフォルーがただただイカされるハメになってしまっていた。

 

「ひ、ぁ!」

 

「ふふ、私にやってくれたみたいに貴方にも私の気持ちよさをあげますよ。後ろから獣みたいにして……それで、おま〇こをいっぱい弄られて私の様に無様にいっぱい潮吹きしましょうね〜」

 

「ひぐ、は、ん、ひぃ!!」

 

……いやはや、犯されてるのが元会長というのは俺としている時以外では見ない光景だから結構新鮮なんだけどな。

これ実際はセラフォルーって考えると『まぁセラフォルーだし』って感じなのがな……まぁエロい事はエロいよ、元会長の体だし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなの何やかんやで撮影は終わった。気づけば二人共集中して気づいていなかったのか戻っていてもそのままセラフォルーが元会長を犯していた。

だが、撮影が終わってからは元会長が直々にセラフォルーにお仕置きをしていた。最早セラフォルーが主導権を握る事は二度とないのだろう……悲しいな。そんなに悲しくないけど。

 

「お疲れ様元会長。セラフォルーどうしてんの?」

 

「公園の男子トイレに放置してきました。まぁ、動けなくはしていますけどね。」

 

「お仕置ききつくね……まぁどうでもいいけどさ。

で、元の体に戻ったけど大丈夫なの?そんな病気未来永劫かからないからよく分からんが。」

 

「何も問題はありませんよ。体は動きますしお腹は減ります。ちゃんと私の体です。」

 

「ふーん、ならいいけど。」

 

そう言って俺はセラフォルーの様子を見に元会長から離れる。ちらっと見るとセラフォルーは既に犯されていた。即堕ち二コマレベルの早さだなおい。

 

「……ま、戻ったんならいいか。」

 

にしても精神の入れ替えか……これ何かに使えないかなぁ。

なんて、なんとかプレイに昇華させようと四苦八苦し始める俺なのであった。



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上等覚悟Let's go下克上

名前の通りです


最近ハマっているもの。下克上である。とは言っても逆レあんまり意味無いって思っちゃってるから俺は傍観者でいたいけどね、なるべく。

うん、けどどの組み合わせをやるべきか悩んでるのもある。黒歌と小猫が一番それっぽいけどぶっちゃけ見飽きたレベルで下克上してそうだもん。ていうか何回かやった気がする。

かと言ってリアスかヴェネラナを受けにしようとしてもなんかこう……イマイチ『そうじゃない』ってのが強いんだよなぁ。

主従、親子、姉妹……その組み合わせで従、子、妹が上に逆らうのが面白いから下克上なのだ。セラフォルーと元会長?セラフォルーが負けるに1億ゴールド賭けれるわ。

 

「……いや待てよ?してない組み合わせがあるな。よし、これで行こう。」

 

ついつい忘れがちだが、一応姉妹なのを俺は一組思い出していた。鬱憤も溜まってそう……まぁ親切心からやってるからわからんけど。

けど、ありな組み合わせを思いついた。とりあえず早速ちょっかいかけに行くとしよう。目指すはリアスだ……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアスにはとあるコマンドを打ち込んだ『特定の人物に逆恨みする』というものだ。特定の人物は写真かなんかで刷り込みさせておけば問題ないだろう。

で、その特定の人物というのはグレイフィアだ。何故グレイフィアなのかというと、メイド仕事している時ならともかくオフの時には散々厳しいことさせられてたみたいだしな。それを逆恨みさせてリアスにグレイフィアを襲わせようと思ったのだ。因みに、作戦は全部あいつがやるらしいので俺はリアスがグレイフィアをどう襲うのか全く知らない。一応暴力で解決させずにエロいことで屈服させる、という名目だったんだが……大丈夫だろうか。

 

「あら、リアス……どこかに出かけていたんじゃなかったの?」

 

「いいえ、お義姉様。確かに出かけてはいましたがすぐに帰ってくるとさきほど言いましたわ。」

 

グレイフィアオフとリアスの会話。普通なようでいてリアスは内心虎視眈々と下克上を狙っているのだ。そしてその事をグレイフィアは感じ取ってはいない。

 

「ところでお義姉様、少しだけ付き合っていただけないでしょうか?」

 

「あら、いいわよ。する事もほとんど終わらせたもの。」

 

そう言ってリアスはグレイフィアを連れ出す。グレイフィアはリアスが仕返しを企てていることなんて、当然考えてもいないだろう。

リアスはかなりにっこにっこである。事情を知っているものと知らないものからすればかなり見方は変わるだろう。

そしてリアスはとある部屋までグレイフィアを連れ出していた。

 

「私、新しい紅茶を入れたのよお義姉様。まず最初にお義姉様に飲んでもらおうと思って他から今日誘ったのよ。」

 

「あら……ほんとね、いい香りじゃない。味は……うん、ちょっと甘さが目立つけれど美味しいわ。

こんな美味しい茶葉どこで入れてきたのよ。」

 

「実はそれ、茶葉で味付けはしてないわ。ちょっと珍しいものを入れたのよ。」

 

「え?砂糖以外になにか入れたの?レモン……じゃないわね、蜂蜜、でも無さそうだし……あ、苺とかかしら?ちょっと赤みがかってるし。」

 

「いいえ……媚薬ですよ。しかも……悪魔によく効くタイプの、です。」

 

「え……っ!?」

 

持っていたカップを落とすグレイフィア。当然床に落ちたカップは割れてしまったが、リアスはそれを気にせずにグレイフィアを転移魔方陣で自分ごと別の場所に移動させる。

移動した先は、どこかの廃屋だった。まるで馬小屋のように藁だけがそこに敷いてあった。

 

「リアス……貴方、こんなことをしたら……いずれ、サーゼクスにバレるわよ……!」

 

「大丈夫ですよお義姉様、私とあなたは今日遠出して帰ってくるのは明日の昼以降と伝えてありますもの。

探しに来ることなんてありませんわ。勘が鋭い貴方ですら気づかなかったのに、私に溺愛しているお兄様が私を疑わない、なんてことがあるわけないじゃないですか。」

 

「っ……何が、目的なのよ……」

 

「ただ……簡単な話ですよ。私は貴方にいつも何かしらの理由で説教をされて、辛酸を舐めさせられていた。ですが、今この状況だと……私は貴方の色々なものを握っていることになる。

まぁ簡単に言えば、私の手で貴方を徹底的に屈服させたい………という事ですよ。」

 

いつものような凛々しい笑みを浮かべながらリアスは倒れたグレイフィアを見下ろす。

藁の上で立ち上がることも至難になっているグレイフィアは、悔しそうな表情をしながらリアスを睨みつけていた。

 

「そうですね……今思いましたけど豚に服は必要ありませんわ。さ、私が脱がしてあげますから抵抗しないでくださいね。

出来ればの話ですけど。」

 

そう言ってリアスはグレイフィアの服を剥いでいく。完全に全裸に剥いたあと、何かの首輪を取り付けて本当に楽しそうな笑みを浮かべていた。

 

「豚、ですって……!?」

 

「えぇ、だってここは人間界の豚小屋なんですもの。そんな所に繋がれている以上雌豚に決まってるじゃないですか。

でもまだまだ……貴方には雌豚としての自覚が無いから、今から調教しますわね。」

 

そう言って魔法陣から色々な道具を取り出すリアス。バイブやアナルバイブは勿論のこと、色々な玩具が出てくる。

 

「うーん……バイブとかはあなたにとってそこまで屈辱的なものではないでしょうね。

ではあまり経験したことのないもので貴方を弄んであげますわ。」

 

そう言ってリアスは細いものを取り出す。グレイフィアはそれが一瞬何なのかよく分からなかったが、自分を仰向けにしたリアスが尿道近くまで持っていってようやくそれの正体に感づいた。

 

「ま、待ちなさい!そんな、そこはものを入れる場所じゃ……ひぎぃ!?い、ぁ……!?」

 

尿道に押し込まれていく細い玩具。グレイフィアは痛く感じているはずなのに、痛みではなく快楽が来ていることに困惑しながら喘いでいた。

 

「ふふ、飲ませた媚薬……というか、あの紅茶の中には確かに媚薬は入っていましたが、多少なりとも麻酔が入っていたんですよ。

それがお義姉様の体の自由を奪い、そして痛みもある程度軽減してくれている……まぁ普通の人間には飲ませられないものですよ。悪魔や天使……人外専用の紅茶でしょうかね。」

 

「そんな、劇薬を……!?」

 

「警戒せずに飲んでくれて助かりました。飲ませることが出来れば後はこちらの思うがままなんですもの。ほーら、話じゃなくてこちらに集中してくださいね〜」

 

「ひぎっ!んぁ、ひぃ……!」

 

腰をガクガク震わせながら、尿道を弄られ続けるグレイフィア。痛みよりもそれ以上に襲いかかる快感のせいで、頭の中に火花が散っているかのように真っ白になり続けていた。

 

「お兄様が結婚してくれた……えぇ、貴方は確かに女性から見ても分かるくらいに魅力的なお人です。

ですが、それとこれとは話が別……説教されることで恨みを買わないわけじゃない、貴族だからといっていつでも余裕を持てる訳では無い……そういうことをよく覚えていた方がよろしいですよ?お義姉様。」

 

「貴方のことを思って……」

 

「『そういう言葉』は1番届かないのってご存知でしたか?誰かのためを思って怒る……えぇ、それはとても立派なことですわ。

ですが、それが私自身と言われてもただ反逆を買うだけ……もしこれが朱乃の為、小猫の為……と言われてしまえば私も素直に納得できましたわ。

はっきり申し上げますと……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「わ、私は別にそんなつもりじゃあ……」

 

「そんなつもりじゃなかったとしても……それは貴方の都合です。私には何も関係はありません……違いませんよね?」

 

そう言いながらピストルの形をしたピストンマシンを取り出すリアス。トリガーを引くとものすごい音を出しながら前後に移動するそれに、リアスは貞操帯のようなものを取り付けてグレイフィアの股間に装着させる。無論、尿道部分やアナルの部分も空いていて玩具をつけても取れないようにする仕組みが目に見えてわかる代物である。

 

「今からこのマシンにテープを巻き付けます。トリガー部分に巻き付ける事で永久にマシンが動くようにします。

お尻にも同じのを入れて固定します。同じようにテープを巻き付けます。手首には鎖を巻き付けて手を動かせないようにします。ローターを乳首に取り付けます。最後にそのまま全部動かした状態で尿道をほじります……抵抗するならば、早めにやってくださいね?すぐに動けなくなりますから。」

 

「ひっ…………!!」

 

「あぁ体調なら大丈夫ですよ。どれだけ潮を吹いても問題なく生きていけるようにしますので。

少しやり方としてはまだるっこいですが……簡単に言えば、口の中にチューブを入れてそのまま離乳食みたいなのを流し込みます。栄養配分が完璧になるように手伝ってもらったので、決まった時間に液体を流し込んで体調を万全に整えるようにしますから。

まぁ液体にしてしまっているので水分が本来摂取する分より3倍ほど多くなっていますが、潮をかなり噴かせるつもりですので水分過多にはならないでしょう。」

 

人の話を聞かずに淡々と説明していくリアス。栄養配分完璧な液体を永久に供給出来る装置が欲しいとか言われていたが……なるほど、これの為だったか。

 

「さ……さっさと繋いで貴方の頭をパーにしないと。約1週間ほどは放置するので頑張ってください。」

 

にしても……エッグいこと思いつくなぁ。ちょっとこの子病みすぎじゃない?どれだけグレイフィアに鬱憤が溜まっていたんだか。

死なないように配慮しながら生きさせないようにするとか、鬼畜の所業だわこれ。

 

「それではお義姉様……快適な調教生活をお楽しみください。」

 

そう言ってリアスは部屋から離れて行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お義姉様、ご気分は……とてもよろしいようですわね。色々工夫を凝らしたかいがあったというものですわ。」

 

1週間本当に放置していたリアス。いや、実際には日付自体は超えたので8日という考え方でもおかしくはない。

そして、そんなになるまでに放置されたグレイフィアは当然まともな意識なんていうものは残っていなかった。

目は生気を失い、どこを見ているのかわからないぼーっとした視線で時折くぐもった声を出しながら体を反応させていた。

 

「ふふ、反応は弱くなってますが……しかしまだ反応しているところを見ると、食事に混ぜている媚薬はちゃんと効果を発揮しているみたいね。」

 

「ふぐ……んぶ……」

 

「ふふ、けどここまで疲弊させたからそろそろ解放させて上げましょう。」

 

そう言ってリアスはグレイフィアの拘束具を外していく。色々外されたグレイフィアは立ち上がる力も残っていないのか、ぐったりとしていた。当たり前だろうな、どんだけ質のいい飯食わされていても休みがなかったんだから意味が無いよな。

 

「ふふ、お義姉様ー?考える頭は残っていらっしゃいますかー?残っていたら……まぁその時はその時ですが、残っていなかったら上書きするだけですよー」

 

「………」

 

リアスの言葉にグレイフィアは反応しない。諦めが既についているのか、本当に絶頂祭りで頭がやられているのか分からないが、ともかくその沈黙をリアスは肯定と受け取っていた。

 

「じゃあ、返事をしないので……最後の調教をしますねー

もし抵抗するほど力と意思が残っているのなら……頑張って抵抗してみてくださいね。」

 

そう言ってリアスは服を脱ぎ始める。グレイフィアの調教は未だ前半……とのこと。

一体これからリアスはどうするつもりなのやら………



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逆襲

続きです


グレイフィアに色々薬を盛ったリアス。とりあえずバイブ漬けの薬漬けで一週間放置して出来上がったグレイフィアをこれから調理するために動こうとしているのであった。

 

「さて、お義姉様……バイブばかりで味気ないと思いますが、もう少しだけ付き合ってもらいますわ。

ペニバン……まぁ、要するに本気のセックスを楽しませてもらうために貴方をオナホとして扱いますの。」

 

「……オナ、ホ……?」

 

少しだけ体力が戻ってきたのか、グレイフィアはぴくりと反応だけを返す。リアスはグレイフィアが少しだけ体力と理性を取り戻したことに、笑みで返していた。

だがどう考えてもその笑みは地雷でしかないんじゃないだろうか。俺はそう思っている。

 

「そう、オナホですわ。既にまともな扱いはしておりませんが、これからその扱いを本格的なものにするために動くんですよ。」

 

「そんな、こと……」

 

「させますわ。だって色々な所を開発されて感じれるようになった貴方のその体が私の攻めに我慢できるとは思えませんもの。」

 

そう言ってリアスはグレイフィアを押し倒す。力を入れられないグレイフィアには抵抗する術はまったくもってなかった。

ペニバンをはめたリアスは、グレイフィアのま〇こに合わせてゆっくりと入れる。しかし、体力がほとんど無くなっているグレイフィアはろくな反応をしない。

 

「ん……ぁ……」

 

「流石にやりすぎて疲れちゃったのかしら?でもまぁ……気付けしてしまえばまたいい反応してくれますわよね、お義姉様。」

 

「ひぐっ!?」

 

リアスはどこから取り出したのか、小さな注射器のようなものをグレイフィアの首筋に刺す。そこには何か液体がはいっていて、リアスはその中身をグレイフィアへと流し込んでいった。

 

「な、こ、これは……!?」

 

「頭の中がスーッと冴え渡りますよね?それ、中毒症状とかはないんですけど疲れた体に鞭打つためだけに生まれた薬ですのよ。

体内に含んだ瞬間にかき氷を食べすぎたみたいな頭痛が頭に一瞬だけ来て、眠気やその他もろもろを感じなくなっちゃうんです。

凄いですよね、違法薬物ギリギリの線超えてないらしいですからいくらでも使えますわ。」

 

まさか薬も使うとは思わなかった。ここまでガチのやり方をするとはな……実はお前リアスじゃないんじゃないか?と言わんばかりの豹変っぷり。

 

「そんな、こんな薬まで使って……グレモリー家の跡継ぎとしての、意地は無いの……!?」

 

「そんなもの必要あるのですか?そもそも、グレモリーは慈愛が深い悪魔ですが……そもそもその慈愛の形も、人それぞれですよ?

ライザーはそもそもハーレムを築く、という目的を達成している悪魔……他の当主の悪魔達も皆自身の欲望に従って動いている。

ならば私も別に動いても構わないと思うんですよ。けど安心してくださいお義姉様。私は確かに貴方を恨んで今こうやって事を起こしている……それでも、貴方に対する愛情は忘れませんしこれからも注ぎますわ。」

 

無茶苦茶な事言ってるなこいつ。ヤンデレ……じゃねぇな、こりゃあただの歪んだ愛の形だ。

病むほど好きなんじゃなくて、ただ病んでいるだけ。『あなたを死なせないために四肢を削ぐね』と言っているようなもの、怖い助けてって思ってしまってもしょうがないレベル。

 

「そん、な……ひぐっ!?」

 

「そろそろ私の中の嗜虐心が、あなたを虐めたいと我慢出来なくなってきているので……犯させてもらいますわね。

まぁ、ただのペニバンなので私は何も気持ちよくなかったりするわけですが。」

 

「や、やめ……はげ、しぃ……」

 

「激しくしないと……気持ちよくなれないでしょう?貴方だってこうされるのはわかっていたと思うんですが?」

 

バックで動きながらグレイフィアの顔を撫でるリアス。嫌でも喘がされるグレイフィアだったが、薬の影響で思考回路も軽くやられていて、うまく反論する材料を思いつくことが出来なかった。

 

「う、うぅ……!」

 

「ふふ、実に気持ちよさそうな顔をしますわね。お兄様としている時もそんな顔をしていたのですか?毎日夜な夜な部屋でしたり、外に行ってしたり……気づかないわけがないと思うんですよ。

そう言えば……ミリキャスが生まれた後も……結構な頻度でしてましたよね?結構音響くんですよ。外でしてようが、中でしてようが……変わらずずっとパンパンパンパン腰鳴らして……何人家族欲しかったんですか全く。」

 

そんなことしてたのか二人は。年齢的に確かにミリキャスが生まれる頃には、リアスがそういう知識つけてそうなくらいだろうしな。もし知識持ってるんだとしたら兄の行為見せつけられてたってことになるんだろうか?音だけでも聞かせたらユーグリットがキレるだろうなぁ……なんて事をしみじみ考えながら二人を眺めていた。

 

「ほら、こうやってお兄様に犯されていたのでしょう?浅ましく声を出しながら、普段は凛として瀟洒なメイドをしていたその顔は雌の顔をしていたのでしょう?」

 

「ひぁ、んひぃ!」

 

「もう返事すらできないのですね……ならもっと遠慮なく犯してあげますわ。あなたのその雌の部分を刺激しながら……私に屈服させて上げます。メイドと領主という立場でなく、奴隷と主という立場で……ね。」

 

「くぁ……!ひぃ……!」

 

犯していくリアス。犯されていくグレイフィア。グレイフィアは後ろから犯され、リアスは胸を揺らしながらグレイフィアを犯す。グレイフィアは快楽がとんでもないのか、歯をガチガチならしながら頑張って耐えているようにも見えた。

 

「ふふ、そんなに我慢することはないんじゃないのですか?」

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

「既に答えられないくらいきもちいい……という訳ですか。まあそれならそれでいいですよ、私のしたいことは既に終わったということになりますし。」

 

「あぎぃ!!」

 

リアスは、見下した目でグレイフィアのケツを叩く。叩いてグレイフィアに徹底的に屈服してもらう魂胆なのだろう。

現に、叩かれてもグレイフィアは痛がる様子がない。それどころか寧ろ感じていると言っても過言ではない。

 

「ふぅ……お義姉様、あなたは気持ちよかったかも知れませんが、私は少し疲れてしまいました。

腰を動かすのを快楽無しでするのは難しいのですね。」

 

そう言ってリアスはしばらく動いた後にグレイフィアから抜いて、ペニバンを外す。グレイフィアは倒れるように地面に突っ伏して、なんか色々漏らしていた。

 

「ふふ……そろそろ、仕上げに入っても良さそうね……」

 

そう言ってリアスはグレイフィアを抱えてどこかへと転移する。当然俺もひっそりと後をつけていく。

来たのはどこかの暗い部屋。コンクリートで囲まれてて、外の景色を見ることも一応可能だが、赤ちゃんすら通れるような大きさじゃない上に、柵が嵌められていて尚且つ高さが2,3mはあろうかという高さだった。入口どころか出口もない、壁に覆われているだけの部屋だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな部屋にグレイフィアが閉じ込められて早一週間が経過した。リアスはグレイフィアをこの部屋に放置してから一度も訪れてはいない。

しかし、朝昼晩の3回に豪勢な食事が送り込まれていた。当然、ただの飯ではないことはグレイフィアも俺もよく分かっていた。

だってグレイフィアが飯を食うたびに体をもぞもぞさせてオナってたんだもん。やることが無い、じゃなくて媚薬でも盛っていたんだろうということが良くわかる。

しかも蓄積するタイプなのか日に日にオナる時間は長くなる、満足出来ていないようだが。

 

「ん、はぁ……駄目、こんなのじゃあ……」

 

「━━━随分と、お楽しみのようね()()()()()() ()。そんなに我慢が効かなくなってきているのかしら?」

 

「お嬢、様……」

 

そして、リアスがやってきた。一週間媚薬漬けになっていたのに、グレイフィアがリアスに反応できたのはイケないからだろう。もやもやしているがそもそも求めている快楽すらも受けれなくなっていたのだ。

 

「お嬢様……じゃないわよね?あなたが求めていることをして欲しかったら……それ相応の対価がいると思わないかしら?分かるわよね?私が求めている()()()()()というものを……」

 

「ぁ、あ……ご主人、様……どうか、どうかこの卑しいメイドを……イカせて下さい……!」

 

「ふふ……流石グレモリーが誇るメイドよ……察しが良くて……私はとても嬉しいわ。さぁ、犯して欲しかったら……それ相応の姿勢を取りなさい。」

 

「はい……分かりましたぁ……」

 

そう言ってグレイフィアは股を開く……さて、そろそろ俺も参戦するか、我慢出来なくなってきたしリアスの目的も達成されたからいいだろ。ん?流れを読め?空気を読め?俺は犯したい時に犯す、それだけだ。

 

「リーアス、お前らとヤラせろー」

 

そう言いながら俺はリアスの後ろから抱きつき、その豊満な胸を遠慮なくまるで握りしめるかのように揉みしだく。

無論、痛がるのが普通だがリアスの体も何だかんだで調教し終えているために、リアスがオーバーに痛がる様子はなかった。

 

「きゃっ!?ちょ、ま、待って……」

 

「グレイフィア犯しながらでいいからよ。お前も俺に犯されろっての。わざわざお前にグレイフィア譲ったんだから、そのくらいの役得を俺がもらってもいいだろうがよ。」

 

「ひぁ……!?そ、双頭バイブ……!?」

 

俺はリアスの胸を片手で揉みしだきながら、リアスに双頭バイブを入れる。既に興奮していたのかま〇こは既に濡れていてなんの問題もなくするすると入っていった。

 

「そうだ……おいグレイフィア、リアスに犯して欲しかったら自分の股開いておけ。今からリアスの太いのがお前のなかに入っていくからなぁ。」

 

「はいぃ……」

 

グレイフィアは俺の言うことを聞いてリアスに股を開く。それが俺の命令だからなのか、それともリアスに犯してほしいからなのかは俺にはわからない。

 

「ほーら、犯せよっと。」

 

そう言いながらリアスを押してグレイフィアの中に入れさせる。因みに悪魔特性の感覚リンク付きなので2人とも入れてる感覚と入れられてる感覚の両方を味わっていることになるな。

 

「ひうぅ!」

 

「って訳で俺はリアスのケツ穴を……」

 

俺はリアスのアナルにち〇ぽを突っ込む。しかしリアスはそれどころでは無いらしく、二穴を味わっていた。

二穴どころか、自分にも入れてる感覚があるのだから当たり前なのだが。

 

「う、ごか、ない、れぇ……!」

 

「そんなこと言われても俺は動きたくてしょうがないからな。そこら辺は我慢してくれや。

振動はグレイフィアにも伝わるんだから余り文句を言わないようにな。激しいどころじゃないプレイをしてやるからな。」

 

「ひ、ひぃ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間、気づけばそのくらい経っていた。リアスを犯して、壊れかけたところでグレイフィアに交代。グレイフィアのアナルを犯してグレイフィアも壊れかけるまで犯した。

まぁ今回は我慢出来なくてついこの二人を襲ってしまったが、次からこういう事する時は他の女も連れていこうと俺は思った。所謂抜き要因、って事でね。

 

「しかし下克上か……」

 

あからさまに懐いていたり仲がいい二人だと、あまりそういうのがイメージできない。

出来ればイメージができる組み合わせの方がピンとくるかもしれない。

今回のグレイフィアとリアスのように、思いつかないようでどこかしらで確執を作れるような組み合わせ、結構そういうのは少なそうだが……どうにか出来そうなものである。

 

「まぁ、思いついた時にすればいいか。」

 

イキまくってぐったりしている二人を尻目に俺は部屋からでる。カメラと動物に使う用の発情薬、そしてリアスの方に生やして……からだけどな!!後で撮れた分鑑賞しておこうっと。




感想欄でのリクエストをしてくれる方がいます。リクエストをしてくれるのは嬉しいのですが、感想欄のリクエストは規約違反なので、リクエストは活動報告の方にせんようのを置いてますのでそちらで言ってください。


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チェーンジアストラルー

精神交換猫、のリクエストです。


side?

 

「……」

 

塔城小猫、今彼女は自分の姉である黒歌の前にいた。前から彼女はあることを決意していた。

それは今の彼女の現状にある。前に行為をしたのはいつだったか、既に慣らされてしまった自分の体は自慰では絶頂に達せなくなってしまっているのだ。

そう、今彼女は発情期である。本来ならば、彼女の体の小ささでは子を孕むのは死同然なのだが……その辺は何やかんやのどうにかこうにかで避けられていた。

犯されれば満足するという訳でもないが、彼女の求めるものは犯されるだけで満足させてくれるように身体が慣らされていた。

 

「けど最近相手してくれない……私は、体が小さいから……でも仙術で大きくなっても、すぐに戻るだろうから……」

 

同じ姉妹のはずなのにすべてが正反対と言ってもいい黒歌、彼女の憧れ求める者が今の彼女に全てあった。

そう、つまり彼女の体があればすべて万事解決すると今の小猫は思っていた。

だからこそ仙術をフルに使ってもいいと、これから行うことに価値を見出していた。

小猫がそれを行っている間……黒歌は何も知らずにただ眠っているのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「……何してんのお前、いや別に嫌じゃないけど寒いし眠いから後30時間は寝かせてくれ……寝すぎて眠い……」

 

「いいから……したい……にゃ。」

 

朝、最近寒くなってきたと思ってたらもうそろそろハロウィンの時期ということに気づいた。

そしてそんなことよりも目が覚めたら何故か黒歌が俺を押し倒すようにして四つん這いになっていた。けどなんか、違う。こいつ本当に黒歌か?って感じが凄い。

 

「……待って、せめて目が覚めてからにしてくれ。眠過ぎて寝起きの生理現象すら起きてない……眠いのと生理現象は違うって言うのはなしで……」

 

「……なら、目を覚ますついでに風呂に入りま……入るにゃ。」

 

入りまってなんだよ……てか何でこいつこんなに朝から盛ってんだ?発情期なのかよおめェはよー……

なんてツッコミも無気力で心に溶けていった。やっべものすごい眠い……でも眠気覚ましに風呂入るのはありだな……目が覚めたならヤレるだろうし……しゃあない、行くか。

というわけで風呂に移動……するが、なんかえらくふらついてるな黒歌。

 

「……お前なんかさっきから様子がおかしいぞ。風邪でも引いてんのか?そもそもお前が俺に逆レ仕掛けようとしてるのがなんかおかしい。」

 

「そ、そんなことは……ない、にゃ。」

 

「それにやけに大人しい。お前なら俺のズボン勝手に下ろして仙術で勃たせようとしてるところまで予想できる。

お前はそういうやつのはずだ。それが風呂に入る提案を出したりして……やけに、譲歩できている。例え自分のためとはいえお前は目の前に出された餌には飛びつくタイプだ。しかもすぐに、だ。お前が自分の意思で我慢をすることなんてまずないはずだが……」

 

「……」

 

目をそらす黒歌。これは何かありそうだと思った俺は、まずどうするか考える。

まず黒歌本人じゃないという前提で考える。

そうなると姿を変える術が有力候補だな。そうなるととりあえず攻めてイカせまくれば気をやって術が解けるだろう。メリットとしては俺に嫌がらせしたいやつが仕掛けたことだろうし……となるとベンニーアとかか。

次は黒歌本人説。

何かやってしまって俺に媚を売る為にこうしている……こっちの方がいいのか?だいたいこういうのはモノを壊した時だろうけど……ゲーム壊されてたらキレる。後で確認するか。

 

「……黒歌、お前の望みを叶えてやるよ。目が覚めてきたしこのままベッドに行ってしようじゃねぇか。」

 

「っ!にゃ、にゃっ!!」

 

なんかおかしいなやっぱり。喋り方とかが……ただ偽物か本物かまではわからん。

悪魔の変身技術はレベル高いしな。やっぱりこういうのは術をかけられているなら術を解かせるべきだからな。

 

「お前が何考えてんのかわからねぇけど……お望み通り俺のメス奴隷らしく扱ってやるよ。

俺が自主的にやる時は手加減することもあったが……頼まれてやる場合は別だからな。せいぜいイキ狂ってまともな言語も喋れなくなるくらいにハードに犯し続けてやるかな。」

 

「は、はい……」

 

……ん?今こいつ敬語使った?イヤイヤきっと『ハイ』だな。はいという返事じゃなくてhighだな。高いって意味の方の。こいつが敬語使うなんてことあるはずがない。

因みにベッドに行く理由はそのまま寝落ちする可能性があるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほれ、お前が上になって動いてみろよ。」

 

「わ、分かって……るにゃ。」

 

とりあえず、ベッドまで移動して黒歌が上で俺が下……黒歌に動いてもらおうと思っている。イキ狂わせる、って言ったがまず最初に誘った方から動いて貰うほうがいいだろう。

 

「んひゅ……!」

 

「おいおい、まだ先っぽ入っただけだぞ?奥まで入ったらどんだけイクつもりだよ。

まぁ、1回でもイかせられるもんならイかせてみろよ。」

 

とりあえず挑発しておく。黒歌なら強がるとかするだろうしな。

とか思ってたけど黒歌は一切俺の挑発に対して返事をしなかった。聞こえてなかったのだろうか?まぁそれならそれでいいんだが。

 

「ひぐ、はぁ……んぁ……!」

 

少し動くのも感じてしまうのか、顔を真っ赤にしながら黒歌は動こうとしていた。

だが、無意識に腰の動かし方が緩くなっていた。もうギブかよしょうがないなぁ……

というわけで、俺が今からとんでもなく激しく動くことにした。

 

「しょうがねぇな、ほんと……なんで俺誘ったのかは知らねぇけど、まぁ犯してほしいって望みは叶えてやるよ……っと!」

 

「ひぐっ!?は、はげ、しぃ……!!」

 

「お前が望んだ事だろうによ!!」

 

激しく、下から突いていく俺。黒歌は一突きするだけで力が抜けたのか俺に倒れかかってくる。まぁ気にせずにそのまま激しく犯していたが、途中から喘ぐことしかしなくなり始めていた。

 

「おら、初めから弄ってもないのに濡らしてた変態がよ!てめぇが起こしてくれたせいでまだちょっと眠いんだが!?何かいうことは!!」

 

「ひぐぅ!ごめんら、はいぃ……!きもひよくなりはくて、おこひまひたぁ!」

 

「てめぇの性欲晴らすために俺はいるんじゃねぇんだからな!そこら辺ちゃんとしつけ直してやらァ!!」

 

「ひゃい!躾、しつけてくらはい!」

 

……うん、やっぱり敬語だな。こういう時にでも敬語を使わないのが黒歌なんだが……偽物っぽいか?この感じだと。

 

「とりあえず一回出してやるよ……お前の中で出して、その後で追求すりゃあいい事だ!おら、ちゃんと受け止めやがれ!」

 

「ひ、ぐうぅ……!」

 

とりあえず一度俺は黒歌の中に精子を出す。その後、抜いてからこいつが一体何処の誰なのか考えようとしたところで……思わぬ来客が来る。

 

「……姉様、いますか?」

 

「あ?小猫?何で白音モード使ってんだ?」

 

なぜか全裸で、しかも巨乳の白音モードできていた小猫。部屋に黒歌がいることを確認すると、そのまま黒歌に近づいて黒歌の上に乗り、片手で自分のま〇こを開きながら俺の方を見る。

 

「一緒に……犯してください。私、と姉様を。」

 

「……別にいいけどよ、そいつ黒歌じゃないと思うぞ。」

 

「え、何もうバレてたの?ならわざわざ演技する必要なかったじゃない。あー、やって損した。」

 

「……おい、まさか黒歌か?」

 

小猫の中に黒歌が入っている。という事は今の黒歌の中に入ってるやつは一体なんだ?まさか……

 

「……ごめんなさい、私が小猫です。最近相手されてなかったので……もしかして胸が大きい人の方がやりがいがあるのかと思って……」

 

「……なるほど、仙術かなんかで精神の入れ替えをしたと。んで幼児体型の自分より、ボインボインの姉の黒歌の方が行為をしてくれるんじゃないかと……そう思ったわけだな?」

 

「はい……」

 

よし、お仕置きだ。別にキレたわけじゃないけど……いややっぱキレてるわ。朝っぱらの眠い時から俺を道具のように使ったようなもんだからな。

人を道具のように使ったらダメなんだぞ。え?俺?ブーメラン?知らないねそんなこと。俺は俺のやりたいようにやる。

 

「……にしても、しゅんとしてる私の顔って案外可愛いわね……ついつい襲いたくなっちゃうにゃん……ん。」

 

「んむっ!?」

 

黒歌(IN小猫)は小猫(IN黒歌)にキスをされていた。こいつ自分に欲情してやがる。どんだけ自分大好きなんだよお前はよー……まぁいい、これに乗じて小猫のお仕置きと俺のヤる気スイッチをOFFにするために頑張るしかないか……寝たい。

 

「んじゃあ……丁度いいしお前らの間を犯すとしよう。」

 

俺は上になってる小猫の体(黒歌)を押さえつけて、貝合わせ状態にする。そして、その中心に俺の入れて腰を振り始める。

あんまり貝合わせを犯すことがないからか、そこそこ新鮮な感じだ。

 

「ひぁ、んひっ!」

 

「これ、いい……!」

 

「ったく喘がれるとどっちがどっちか分からなくなってくるな……!」

 

二人の喘ぎ声をBGMにひたすら腰を振る。さっき1回出したからか、ようやく本格的に動くことが出来るくらいには、体が温まっていた。いや、熱くなっていたと言うべきだろうか。

 

「よし……そろそろ出してやるよ、お前らの腹に熱いのをぶっかけてやらァ!!」

 

そう言って俺は二人の間にぶちまけた。二人は……まぁ別の体ということもあって、快感に対しての免疫が下がってるというか……妙に感じやすかったな。声を抑えながらじゃなくて、声が出ないほどでかい絶頂を味わっていたのだ。

 

「さーて……本番って訳で……どー、ちー、らー、にー、しー、よー

うー、かー、なー、━━━」

 

まず最初にどちらを味わうかを神頼みで選びながら、俺はニヤつくのであった。

どうでもいいけど、神は死んでるぞなんてツッコミはなしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぐっ!イグ、イグッ!!」

 

「おらこのエロ猫が!!そんなに犯されて気持ちいいのか!えぇ!?」

 

「はひっ!そう、れすっ!!」

 

黒歌の体(小猫)を犯しながら俺は思いっきりケツをひっぱたく。さっきから子宮ガンガンついてしまうくらい激しく犯している上からの、ケツ叩きである。痛みが快楽に変換されるように調教されている体ならば、当然と言わんばかりにイキ狂うだろう。

 

「おら、また中に出すぞ!何回出されたか覚えてるかメス猫!!」

 

「お尻に、7回!おま〇こに10回れひゅう!!」

 

「よーく数えられてるな!!ならこれが11回目だ!!ちゃんとイキやがれ……よ!!」

 

「ひぎいいいい!!」

 

中に出したのとほぼ同時に、白目を向いて絶頂する。俺は気絶した黒歌の体をベッドに寝かさてから、もう一人の……小猫の体を狙う。

 

「さて……妹はダウンしたみたいだぜ?」

 

「激しくしすぎよもう……うわ、ダマになってる……じゅるるる……」

 

「くひいっ!?」

 

黒歌は、自分の体に入っている精子を吸い取り始める。いきなりの刺激だったので小猫が体を跳ねさせていたが……その喘ぎ声が心地いいのか黒歌はいい表情をしていた。

 

「んー……さ、私も相手してくれるわよね?妖艶な白音なんて滅多に見れるものじゃないわよ?」

 

「でもそれ中身お前じゃん……つってもなぁ……お前も小猫も相手したし、小猫も白目向くくらいイったみたいだし……お仕置きは終わったから後はもう寝るわ。」

 

「え、でも私まだ全然イってない……」

 

「落ち着くと眠くなってきたんだよ……元々こんなことしてたのも、小猫が俺に夜這い……いや朝這い?いやまぁどっちでもいいけど誘ってきたからだし……

どうしてもって言うなら玩具は置いていくから小猫としてろ……俺は寝る。」

 

そう言って俺は二人を置いて部屋に戻る。どうせならと思い、二人が10回イクまで扉や窓があかないように結界を仕込んでから部屋に戻った。

どうせしたいならそこで盛ってろ……とか思ってたし。

しかし後日、改めて確認したら俺が部屋から去った直後に、黒歌が小猫を襲っていて『やっぱりお前自分大好きかよ』とか思ったのであった。



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教会三人娘、婚約

今回のリクエストは教会3人組です。
前提として人間に戻されています、と言うだけで基本いつも通りだったり。


side?

 

駒王学園。ここでは3人の教会に属するものが転入していた。

一人はアーシア・アルジェント、教会の元シスターだったが悪魔を助けた事がきっかけで教会を追放される。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

もう一人はゼノヴィア・クァルタ。教会のエクソシストであり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

三人目は、紫藤イリナ。家族ぐるみで教会のものでありゼノヴィアと同じくエクソシストでもある。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

元々女子高だった駒王学園。しかし近年男女共学に変わってから、教えていなかったことを追加するようになった。保険、その中の性教育、の中の男性の話である。

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だがしかし、この方法に反対する男性はおらず、また女子生徒からも当たり前だと処理されて反対する者達はいなかった。

 

「えー……それじゃあ、今日からアーシア・アルジェントさん、ゼノヴィア・クァルタさん、紫藤イリナさんの3人にこの男性と性行為を行ってもらいます。

頼みますね?無事妊娠できれば多く点数をあげますから。」

 

そして、紹介されたのは冴えない男性だった。しかもこの授業は妊娠どころか、出産するところまでを教材としなければならないのだ。

つまるところ、長期にわたって自分を教材という道具にしなければならない訳だ。しかし()()()()()()()()()()()()()()()

 

「分かりました……この人とすればいいんですね?」

 

「あぁ神よ……これから迷える女生徒達のために我が身を捧げます……」

 

「授業だからしょうがないな。」

 

そう、当たり前だからこそ3人は納得していた。そして、男の目の前で服を全て脱いで制服は別の場所においておく。半脱ぎにしてなにかの拍子で汚す事があってはならないからだ。

 

「ふへぇ……三人ともいいおっぱいしてるねぇ……」

 

「これから3人には、この人の家で暮らしてもらいます。それと性行為の時の写真を撮るか撮ってもらったりするかして1日3枚、1週間で21枚の写真を提出してもらいます。

お腹が目立ってきたら点数をあげますね。」

 

「とりあえず今日今から来てもらうからね……」

 

そう言って男は三人を引き連れて教室から出ていった。教師は何事も無かったかのように授業を進め始めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼノヴィアちゃんはいいスタイルだよねぇ……スポーツでもしてたのかな?ボーイッシュなのもいいアクセントだよ。」

 

「好きでもない男に褒められるのは何も嬉しくないな。」

 

「……その好きでもない男に体を許すのが本来は異常なんだけも、本当に勘違いしてるんだね……丁度いいや。」

 

「ん?何か言ったか?」

 

「いいや、何も言ってないよ。」

 

男はゼノヴィア達を拘束して、体を撫でながらマジマジとねっとりと見ていく。

その視線にゼノヴィアは少し顔を顰めていた。当然である、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「そして……イリナちゃんもいいおっぱいしてるね。ゼノヴィアちゃんのは、張りのある揉みごたえがありそうだった感じだけれど……イリナちゃんのはまるでフワフワのマシュマロみたいな触り心地なんだよね。」

 

「あら、そう言ってもらえるのは嬉しいけれど……私はそこまで言われてもあなたのことなんて好きになる可能性0だと思うわ。」

 

「連れないなぁ、ゼノヴィアちゃんと違ってクールなツンデレってわけじゃないし本心なんだろうなぁ。」

 

そこまで残念そうには見えないやりとりをしながら、最後に男はアーシアの方を見る。見られたアーシアは少し慌てふためいた後に男の方にきちんと視線を向ける。

 

「アーシアちゃんのは他の二人よりかは小さいけれど成長性はありそうな感じだね。しばらく揉んでたらよく大きくなりそうないい美乳だと思うよ。」

 

「あ、ありがとうございます……?」

 

アーシアは褒められたことは理解していたが、褒められた内容を良く理解していなかった。

別に今褒めるタイミングではない、と思っていたからだ。

 

「さてそれじゃあ赤ちゃん孕むのはちゃんとした宿題、ってことにしないといけないけれど……処女だからね。

処女膜破るのは痛いだろうし……まずは体の準備が出来るまで前戯を行ってあげるよ。」

 

そう言って男は、近くにあった色んなものがごちゃ混ぜになっている箱に手を入れて、手探りでなにか探していく。

 

「あったあった……まずはクリトリスや乳首を開発するところから始めようか。

まぁ当然ちゃんと通りやすくするために……ローションを塗らせてもらうけどね。」

 

「ん……」

 

おもちゃを取り出した後に男はローションをゼノヴィアの体にかける。まずはゼノヴィアから調教するようである。

ゼノヴィアにかけた後はイリナ、アーシアの順番で塗っていく。隅々まで塗っていくのでゼノヴィアの体はローションによりぬめり始める。

 

「く、は……い、いつまで塗り続けるつもりだ……私だけ、こんな長く……」

 

「他二人は渇いちゃうからね。その分後から塗り足さないといけないけれどゼノヴィアちゃんは塗り足さなくて良くなっちゃうから、今足しておくんだよ。」

 

「そ、そんな理由で……!授業、宿題なのだから……そんなの、やらなくても……」

 

「駄目駄目、痛いのは誰だって嫌なんだから。我慢して『痛くない』しなくてもいいんだよほんと。

まぁ僕が触りたいだけなんだけどね。ほーれ、モミモミ。」

 

ふざけた感じで男はゼノヴィアの胸をローションを塗りつつも揉んでいく。ゼノヴィアは快楽は感じていなかったが、ローションのヒヤッとした感覚と塗られた後、そして揉まれている時のこそばゆい感覚のせいでつい声を出してしまっていた。

 

「さて……そろそろ前戯の前戯は終わりにしようか。ゼノヴィアちゃんはしばらく黙っててもらうためにギャグボール噛まさせてもらうねぇ。」

 

「もがっ!?」

 

ゼノヴィアは口を閉じらされてしまった。声をどれだけ出しても呻き声しか出せなくなったせいで、どれだけ反抗の意志があろうともそれを伝える手段はないのだ。

 

「まずは電マでも使ってみようか〜勿論、最大出力でね〜」

 

「むぐっ!?んぐ、んー!!ん、んんー!!んぐ、んぐううううう!?」

 

ゼノヴィアのくぐもった抵抗の文には耳を貸さず、男はゼノヴィアの秘裂に電マを当てる。それもそっと押し当てるような当て方ではなく、クリ〇リスを押し潰さんと言わんばかりに強く押し付けていた。

 

「んぼっ!ふー!んぐ!!んんんんんんんんん!!」

 

「何言ってるのかわからないけど嬉しいのはよく伝わってくるよ〜」

 

ローションには少なからず媚薬が含まれていたらしく、そしてまたハッカのようなものも含まれていたせいでかなり敏感になっているゼノヴィア。

大量に塗られてるのだからしょうがないのだが。

 

「そうだねぇ……まずは気をやるまで、イキ続けてみようか。」

 

ゼノヴィアはそれには答えない。答える余裕なんて既になくなっているからだ。ハナから答えられない状態にされているが

潮も何度も噴いていて、既に何度か絶頂している事が伺える。しかし男は手を緩めなかった。むしろ、ゼノヴィアをいたぶるかのように攻めをきつくしていったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「か、は……」

 

ゼノヴィアが過呼吸気味になりながらも、男は以前変わらない態度と表情を保っていた。呼吸を戻させるためか、ギャグボールは取り外されていた。

3人の中で、一番体力がありいい意味の恐れ知らずであるゼノヴィア。つまりはイリナの心の支柱であるも同然だった。アーシアは、ぐったりしているゼノヴィアを心配していた。自分の心配は一切せずに。

 

「さて……ゼノヴィアちゃんはしばらくローターの弱で虐めるとして……次は、イリナちゃんとしてみようかー?」

 

「だ、男性器を入れて……精液を出して……妊娠して終わり、ってことだけじゃあ駄目なの……?だってそれでも妊娠はできるんじゃあ……」

 

「どうせなら気持ちよくなりたいでしょ?気持ちよくなったらきっとこういう事も好きになれるし、何より子を孕ませる側と孕む側という相互関係があるんだから、パートナーとしてもっと仲良くならなくちゃいけない。

なら気持ちいいことして仲良くなった方がいいよね?そうは思わない?」

 

「わ、私は別に気持ちよくなくても痛い方が主に捧げられてるんだから、そっちの方がいいんだけれど……」

 

イリナの言葉で少しきょとんとした表情になる男。その後でイリナが教会のものだということを思い出したのか、軽く頷きながらやはりローションを再度塗っていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……うぁ……」

 

「3人ともいいイキっぷりだったよ〜じゃあ今度は……」

 

そう言いながら男は服を脱いで、ゼノヴィア達の拘束を外す。『ようやく入れてもらえる』ということを考えた時、男はゼノヴィアの頭を持って自身の肉棒をゼノヴィアの口の中へと入れて動かし始める。

 

「こうやって僕のち〇ぽの味を覚えて貰おうか〜」

 

「んぶ、んぶぅ!?」

 

かなり激しく動かされるゼノヴィアの頭。まるで道具のように扱われるゼノヴィアを見て、イリナとアーシアは困惑していた。

いつまで経っても本来のことをさせてもらえないからだ。

 

「な、何で……私達を孕ませようとしないんですか?そ、それにやるのはsexだけだって私達は聞いていたんですが……」

 

「ん?これもsexの一部だよ。必要な事だからしているに決まっているじゃないか。

君たちは痛いのが好きなのかい?」

 

「そ、そんな事は……」

 

しかしどう見ても苦しそうなゼノヴィアに、イリナは違和感しかなかった。子供を作るというのは膣に精液を入れて精子を卵子に届かせる事だと思っていたから。

確かに痛い思いをするよりかは、気持ちいい方がマシだと言うのは理解できるが、男のそれはどうにもいき過ぎているような気がしているのだ。

 

「まぁまぁ、そんな焦らなくても大丈夫だよ。すぐに君達も同じようにしてあげるからさ。」

 

男はニンマリとイリナ達に笑顔を向ける。と、言っても男は学校から言われたことをガン無視して、ゼノヴィア達を調教する気でいた。

いい女が3人もいるのだから、簡単に手放すわけがないのだ。しかしそのことに対してゼノヴィア達が気づくことは無いだろう。何せ、『必要な事だから』と認識してしまってるのだから。

 

「ゼ、ゼノヴィアと同じように……」

 

「苦しいのは……あまり好きじゃないです……でもそれが、必要な事だというのなら、私は甘んじて受けましょう。」

 

「うーん、アーシアちゃんはいい子だねぇ〜……おっと、とりあえずゼノヴィアちゃん、精液全部飲んでね。零したら罰ゲームで一日中イかせてあげるから。」

 

そう言って男は腰の動きを早くする。ゼノヴィアはくぐもった声しか出さない。

そして、一番強く突いた瞬間にゼノヴィアの口の中へと射精する。ゼノヴィアはそれをなんとか飲もうとするが、精神的な疲労と精液のネットりとした食感が安易に飲むことを妨げてしまった。つまり、半分ほど吐き出してしまったのである。

 

「げほ、げほ……」

 

「あーあ、ゼノヴィアちゃん吐いちゃったねぇ……しょうがないし、向こうの部屋ですこーしばかりぶっ飛ぶくらい気持ちよくなってみようか〜」

 

そう言ってゼノヴィアは担がれて別の部屋へと行ってしまった。

少ししてから男が戻ってくる。手にはなにかのスイッチがあり、部屋の扉を閉めた瞬間にそのボタンを押した。

おそらく防音なのか、ゼノヴィアの声が一切聞こえなくなっていた。

 

「さぁて…イリナちゃんとアーシアちゃんは、ちゃんと僕のいうこと聞けるかなぁ?」

 

そして、これから二人は激しく犯され絶頂に達し続けられる陵辱へと誘われるのであった。




前々話でも書きましたが、リクエストする方は活動報告の方に専用のを設けてますのでそちらでお願いします。


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蜜月

続きです


side?

 

一人の男の子供を孕むことになったゼノヴィア、イリナ、アーシアの3人。しかし男は孕ませることよりも、三人を完全に自分のモノにしようと画策しているのであった。

 

「ひぎぁ!はぎいいい!!」

 

「……っ!!っ!!!」

 

イリナとアーシアは秘裂に電マを押し付けられていた。時折ローションを追加でかけられながら、何度も何度もイカされかけていた。しかし、達するその直前になると男は電マを離してローションをかける……ということを繰り返し続けていた。

 

「も、もうやらぁ……あらま、ほかひくなっらぅ……」

 

「んへぁ……」

 

男は電マから離すたびに、イリナやアーシアの顔の近くに自分の肉棒を寄せていた。

男の匂いを覚えさせるためである。

 

「はぁ、はぁ……やぁ、らぁ……やめ、もう……」

 

「いやいや、きっとまだまだいけるよ。喋れる余裕があるんだから当たり前だよね!!アーシアちゃんを見てご覧、喋れる余裕も段々となくなってきてるでしょ?君もあれくらいにならないとダメだよ。

さ、続きをしよう、続きを。」

 

「いやぁ……ん、ぎいいいい!!」

 

媚薬入りのローションを塗られ、電マで絶頂寸前まで登らされた後でまたローションを塗られ……その繰り返しをしている内にイリナの体は触られただけでとんでもない快感に襲われる体になってしまっていた。

しかし、それでもまだ達することは許されなかった。また、アーシアも同じであった。

 

「うーん……お腹減ってきたしそろそろご飯にしようか。ゼノヴィアちゃんも引っ張り出して来ないといけないし……」

 

そう言って男はゼノヴィアが閉じ込められている部屋に向かう。イリナはそのあいだに軽く時間を確認していたが、どうにも既に1時間以上も経過しているようで、今ゼノヴィアがどうなっているのかは全く想像がつかないでいた。

 

「ひぃ……ひぃ……」

 

ゼノヴィアは物凄く何かを我慢したような顔をしていた。歩くのもままならず、一歩進むたびになにか爆発しそうな雰囲気を醸し出していた。

そして、何よりローションが未だに乾いてすらおらず垂れていたのがイリナにはものすごく気がかりだった。

 

「ご飯は僕が作るから此処で待っててね……あぁそれと、ゼノヴィアちゃんには今触らない方がいいよ。

あと近づかない方がいい。ゼノヴィアちゃんの事を思うのなら、彼女から離れて一人にさせてる方が賢明だよ。」

 

「何を……」

 

イリナの言葉が届く前に男は部屋から出ていった。イリナはなんとか思考を冷静に保とうと、ゆっくりと考える。何故ゼノヴィアに触ってはいけないのか。

しかし頭の大半が性欲で埋め尽くされているイリナでは、答えには辿り着けない。集中ができるはずないからだ。

 

「はぁー……!はぁー……!」

 

乳首はピンと立っていて、目もどこか虚ろになっているゼノヴィア。触れてはいけない、というのを守るのであれば秘密はゼノヴィアが囚われていた部屋にある。

イリナはどうしても気になったので、無意識でオナニーしそうなのを何とか抑えながら、奇跡的に空いていた部屋の中を見る。

 

「これは……」

 

そこには、箱があった。まるで浴槽のように大きな箱が。そしてその中にはイリナ達がさっきまで掛けられていたローションがある程度入っており、周りには零れたのであろうローションがそこら中にぶちまけられていた。

 

「こ、これって……」

 

「━━━あーあ、みーちゃった。」

 

「っ!!」

 

突然現れる男。イリナは咄嗟に振り向いて逃げようとするが、ほとんどゼロ距離ということもあり男に捕まってしまう。

男はイリナを担ぎ上げて、イリナが目にした箱の中へと無理矢理入れる。当然身体の拘束もされる。

 

「ひうっ!!な、何をする気なのよォ……」

 

「イリナちゃんが見た以上、ゼノヴィアちゃんと同じ目にあってもらわないとね。理由はそれ以外特に思いつかないや。

まぁ、隠されていると怖いだろうから説明すると……ゼノヴィアちゃんはさっきまでここで漬けられていたんだ。けどただ漬けられていた訳じゃない。乳首とクリ〇リスに最小出力のローターを当ててたんだ。イきたいのにイケない……そんな状況で媚薬漬けにされ続けたんだ、そりゃあおかしくなるよ。」

 

「ま、まさか私にも……」

 

「うん、同じことをさせてもらうね。まぁけど安心して!多分死なないから!ゼノヴィアちゃんが死ななかったんだからイリナちゃんも死なない死なない!!」

 

なんの根拠もなく言い放つ男に戦慄するイリナ。彼女には、彼が何故ここまでするのかが理解出来なかった。

普通にしているだけでなんら問題なかったのに……危険を顧みない行動に疑問しか抱いていなかった。

 

「や、やぁ……いやあああああ!!」

 

イリナの絶叫が響き渡る中、男のお仕置きは無慈悲に行われたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うぅ……これがご飯……ですか……?」

 

アーシアの前に置かれたのはごく普通のパンと牛乳とスープ。量も少ないということもなく多いということもない、ちょうどいい量である。

ただ1点、その飯に媚薬液がたっぷり掛けられていることを除いては何一つ変わらないものだった。

最早べしょべしょになったパンがそこにはあったが、アーシアはとてもそれを男に言う勇気がなかった。

言えば絶頂できずにひたすら責め立てられ続けたゼノヴィアとイリナのようになってしまうからだ。

 

「それがご飯さ。量が足りないようなら量を持ってくるし、味が薄そうだと思ったら僕が精液をかけてあげよう。

頼んでくれてもいいよ……僕は優しいからね。」

 

「あ、まっ……!」

 

アーシアに話しかけながら、男はアーシアの乳首を指で摘む。食べさせるとは言ったが、それを唯バカ正直にさせる気も男にはなかった。せめてもの救いは、スープが冷製スープだったということである。

 

「そんな、おっぱいの、先ばっかりぃ……!」

 

「んー?おっぱいの先……じゃなくてもっとちゃんとした名称があるだろう?それを言えたらこれ止めてあげるよ。」

 

男は清純そうなアーシアに、ひたすら卑猥な言葉を言わせようとしてきていた。ゼノヴィアやイリナでは意味が無いのだ。

シスターで、大人しそうで、綺麗そうな彼女だからこそ意味があるのだ。

 

「ち、ちく……乳首、いじるのやめて……下さい……!」

 

「ふふ、ならお望み通り止めてあげる。にしても……妊娠はしてもいいのに、乳首を言うのに躊躇うなんて変な方に初心だねぇ……」

 

「え……ひぅ!?」

 

アーシアが油断した隙を狙って、今度はアーシアの秘裂を触る男。ぐちゅぐちゅと淫靡な水音が鳴り始める。

不意を突かれたアーシアはつい声を出してしまう。

 

「な、なんれぇ……いじるのを止めるってぇ……」

 

「僕が言ったのは『乳首をいじること』だからね。『おま○こをいじるのをやらない』とは一言も言ってないよ。」

 

「そ、そんらぁ…!」

 

嘘は言っていなかった。しかしそれでもアーシアの中には悔しさが混じっていた。

すぐに快感の中に蕩けて消えていったが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数日が経過した。アーシアはねっとりと乳首を触られ続けて真っ赤に腫れ上がるくらいにまでになった。その代わり感度は劇的に上がってしまっていた。

ゼノヴィアは、初日で劇的に上げられた感度のせいで、触られただけで絶頂してしまうことを体に無理やり染み込まされていた。

イリナもゼノヴィアとほぼ同じだったが、唯一違うのは二人以上に媚薬による調教が進んでいた。よって、常に発情しているようになっていた。

ここまで来てようやく、男の計画が第二段階に移行した。

 

「さーて……今日からバイブでイク事を覚えてもらうよ~」

 

「ま、まだ……まだ終わらないのか……もう、体が限界だ……早く、早くこの疼きを消してくれぇ……」

 

「私も、私もなのよォ……何回オナニーしても……イケないのよぉ……早く私をすっきりさせてほしいよォ……」

 

顔を真っ赤にしながらゼノヴィアとイリナは懇願する。男はそんな表情の二人を見て……興奮していた。既に連日の調教により二人の精神は疲弊しており、とっくの昔に堕ちていた表情だったからだ。

 

「……いいやまだまだ。まだ足りないよ?愛撫なんだから……男を受け入れる準備をするためには、まだ三人は足りないものが多すぎる。だから…バイブを使ってイク事を覚えてもっとエッチな単語や文を覚えたらいいんだよ。」

 

しかし男は我慢する。まだ懇願するものが自分の絶頂ではいけないと、この三人に求めるものがまるで違うと言わんばかりに。

そして男は六本のバイブを取り出す。秘裂とアナル……1人2本使うので六本なのである。

 

「そん、なぁ……」

 

「まだ、どれだけ求めても絶対にあげない……でもそうだなぁ……じゃあこのバイブを使って、一番早くイった人に僕のち○ぽを入れてあげるよ。あ、ちゃんと2本をそれぞれの穴に入れてオナニーしてね。あとそれと僕に見せつけるようにしないとダメだから。」

 

そう言って男はバイブを床に放り投げる。三人は一瞬躊躇ったが、自分の体の疼きを抑えてくれるのなら……と考えてしまってゼノヴィアとイリナは手を伸ばしてしまう。

 

「ひ、ぁ……!太、いぃ……!」

 

「こんな、に……!大きいのか……」

 

2人はそれぞれ2本のバイブをゆっくりと入れていく。ガクガクと体を震わせながら、それでも快楽を求める本能がバイブを押し込んでいく。そして、簡単にそれぞれの二穴にバイブは綺麗に収まる。

 

「はぁ、はぁ……ふと、すぎてぇ……!」

 

「手が、手が止まらないぃ……!」

 

二人は壊れた機械のように一心不乱に手を前後に動かす。バイブをピストンさせて得られる快楽を享受していく。

最早自分の事以外は興味を無くした、と言われてもおかしくないくらいに。

 

「ひあ、はひ、ぁ……!」

 

「もっと、もっとぉ……!」

 

「お、お二人とも……」

 

そしてその光景をアーシアはじっと見ていた。その手には既にバイブが握られていたが、ゼノヴィアやイリナの様に快楽を貪るのに多少の引け目を感じていた。

それに気づいた男は、アーシアに近づいてその手を優しく握る。

 

「怖いならしなくていいんだよ?いや、アーシアちゃんはアーシアちゃんのままでいないとダメだろう。

あの二人みたいな雌豚に自らなり下がらない方が……僕は好きだね。」

 

「んぁっ!」

 

男はアーシアの秘裂を優しく撫であげる。他二人よりも、男はアーシアに執着していた。

寧ろあまり二人より調教を進めてないおかげで、今こうしてアーシアを誰にも邪魔されずに襲えるということなのだから。

 

「ほら……後ろ向いてご覧よ。自分じゃあできないのなら、僕が直々に触って上げるからね。」

 

「ひぎっ!?」

 

男はアーシアのバイブを自分の手に持ち替えて、アーシアの秘裂の中に押し込む男。そのまま激しく動かし始める。残りの二人ほどではないが、アーシアもアーシアでちゃんと媚薬による調教をされてしまっているために常人より感じやすくなっていた。

 

「おぁ……く、ひぃ…!」

 

「お?もうイキそうになってるのかい?幾ら媚薬を使っていたからって言っても、流石に早すぎやしないかい?元々淫乱だった……とかなら分かるけどねぇ……」

 

「そん、らころぉ……!」

 

「どれだけ否定しても体は正直さ。だからこうして……君はイクんだ!」

 

そう言ってアーシアの弱い所、そして奥の方に集中的に攻め始める男。アーシアがそれに耐えられるわけもなく、あっという間に声もなくイカされてしまう。

 

「ほらね?簡単にこうなる……まぁでも、まだ微妙に理性がありそうだから……このまま何度かイかせてあげるとしよう。」

 

「ひっ!?い、いや、やめ、ひぎいいあ!」

 

男はアーシアのバイブを動かし続ける。そして、その横で何度も何度も絶頂を繰り返すゼノヴィアとイリナ。どれだけ達しても解消することのない疼きが、彼女達の精神と心を少しづつ変わらせていくのであった。



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陥落結婚

後編です。


side?

 

「どうだー?いい加減欲しくなってきたんじゃないか〜?」

 

そう言っている男は全裸でゼノヴィア、イリナ、アーシアの三人の目の前で自らの肉棒を振っていた。まるで腹を空かせて餌を待ち望む犬の目の前で、ソーセージを振っているような。

正しく餌なのである。但し、その餌に食いついてしまったが最後、三人はまともな人生を送れなくなり男の子を孕むだけの雌として酷使されるのだろうが。

 

「ぁ、あ………」

 

ゼノヴィア、イリナは既に我慢の限界といった表情をしていた。バイブでイク事は出来ても、中に精液を出されたいと体が求めているのか、疼きが収まることは一切なかった。

 

「ほし、いです……中にいっぱい出されて……孕ませて、欲しいですぅ……」

 

「そうなったらもう学校に戻れなくなるし、まともな人間としての生活は出来なくなっちゃうけれど……それでもいいのかな?」

 

「かまいま、せん……いっぱい、いっぱい出してほしいんです……もう中に出してくれないと満足出来ないんですぅ!!」

 

「私も、私もだ!!」

 

イリナは最早理性を捨て去り、ゼノヴィアは既に捨てていたのか何の躊躇いもなく男の肉棒を求めた。

そして、男は二人に自分の肉棒を舐めさせながらアーシアの方に視線を向ける。アーシアもアーシアで男の肉棒から目を離せなくなっていた。

 

「今、僕のを欲しがれば……君に一番に入れて上げるよ。」

 

「ぁ… !」

 

それを言われてアーシアは欲しがってしまった、男のものを。バイブでは得られない感覚。

そして中に精液を出されるのを、アーシアは想像してしまった。

 

「素直になってもいいんだよ?どれだけ性欲が強くても誰も怒らない、その性欲を満たせるのは僕だけ、なら怒るのは僕しかいないけど僕はそういうことに関しては怒ることはない。」

 

「う、ぁ……」

 

アーシアは段々と、四つん這いで歩いてきながら男の肉棒めがけて歩いていく。ゼノヴィアとイリナを押しのけて、アーシアもフェラに混じり始める。その行動で、既にアーシアは理性をかなぐり捨てていた。

信仰心より、快楽を取った。しかしアーシアは後悔はせずに今は幸福に満ちていた。理性を捨てれたことによる幸福を、感じ取っていた。

 

「じゅる、じゅるるる……ぷはっ、早く、早く私にもぉ……」

 

「じゃあ最初はアーシアちゃんだ。他二人はバイブでも入れて僕のを入れる準備でもしておいてね。」

 

「ぁ……入って、きたぁ……!」

 

そう言ってアーシアは秘裂を開いて男のを咥えはじめる。男は遠慮なく激しく突いていくが、アーシアはそれに痛みなどは一切感じておらず、逆に快楽を感じていた。それも特大のを。

 

「気持ち、気持ちいいですぅ……!もっと、もっと激しく犯してくださいぃ!!」

 

「あぁ僕も気持ちいいよ……アーシアちゃんの中キツキツなくせに、僕のち〇ぽを食べようとして搾り取って来てるんだからね。とんだ淫乱聖女だ。こんなんで神様信仰してたなんて恥ずかしくないの?」

 

「ごめんなひゃいい!れも、れも、気持ちいいんでしゅう!!」

 

「堕ちたら堕ちたらで反動凄いね……抑圧された性欲がバンバン出ちゃってるじゃないか。ホント、根っこの部分はエッチなことが好きだったんだねぇ。」

 

「ふぁい!らいしゅきなんれひゅう!」

 

男に突かれて、そして理性も捨てたアーシアにはもう恥も外聞もなかった。ただ快楽を貪る一匹の牝へと堕ちてしまっていた。

そして、アーシアのその様子を見て男は更に早く腰を動かしていた。聖女が性行為を求める……それがとても興奮したのだ。

 

「うんうん、素直でよろしい……中と外、どっちに出してほしい?」

 

「中ぁ!中で出してイかせてくらはいぃ!!」

 

「即答、とはね……ならお望み通り中でたっぷりと出してあげるからね。」

 

そして男はラストスパートに入った。さらに激しく腰を振り、アーシアを絶対妊娠させようとする男の動きである。

そして……男がアーシアに最後の一突きをして、中に大量の精液を吐き出す。

 

「ひ、ぐぅ………!!」

 

アーシアは激しい声は出さなかった。否、快楽が強すぎて声を出すこともままならない状態だったのだ。しかし、男はそれで抜かずにそのまま動き始めた。まだまだ満足しきっていないのだ。今男は、アーシアを貪るためだけに動いていた。

 

「ひぎっ!?なん、れぇ!?」

 

「欲しかったんだろう?なら存分に味わえばいいさ。それで壊れても、僕がちゃんとこれから世話してあげるからね。」

 

そうして、男は自らの欲望を叶えるための方便を語り、アーシアを犯していくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、ぁ……」

 

「ふぅ、そろそろアーシアちゃんも反応薄くなってきたし他の子を相手しよう……さーて、ゼノヴィアちゃんかイリナちゃん……どっちの相手をしてあげようかなぁ?」

 

「わ、私だ!私を犯してくれぇ!!」

 

「お、お願いします!!私をイカせてくらしゃいい!!」

 

アーシアを狂わせた後、男はゼノヴィアとイリナに視線を向けていた。バイブでオナニーするように命じられていた二人だったが、途中から行為を続ける男とアーシアに興味が向いていて、していなかったのだ。

しかし男はそのことを気にしない。まだまだ男的には満足がいってないのだから、発散したいという欲しかなかったのだ。

 

「んー……なら、イリナちゃんで行こう。ゼノヴィアちゃんは、まだ僕と対等だと思っているフシがあるからねぇ。

自分が僕よりも立場が下の雌、ってことを自覚するまでバイブで我慢しててねぇ。」

 

「うぅー……!!」

 

犯してもらえない事への焦らしで、まるで子供みたいな声を出すゼノヴィア。しかしそんなゼノヴィアを無視してイリナを犯そうとし始める。

 

「イリナちゃんは……二穴いってみようか。」

 

「ふぇ?」

 

イリナが反応するよりも早く、男はイリナのアナルにバイブを差し込む。しかし意外にもすんなり入るバイブに、男は驚きつつもイリナが二穴でオナニーしていたのをなんとなく察した。

 

「ひ、ぎぃ!?」

 

「んじゃあ……イリナちゃんのお〇んこいただきまーす。」

 

勢いよく男はイリナの中へと入れる。バイブは太めなのでイリナの中を削るかのように二穴は犯されていく。

イリナはその激しい攻めに声を上げることすらもままならなかった。

 

「かっ……ぁ、は……!」

 

「んー?イリナちゃんもしかしてイき続けてるー?流石に二穴両方同時に犯すのはイリナちゃんでもダメだったのかなぁ。」

 

ガッカリしたかのような声を出しながら、男はペースを落とさずに犯していく。大して残念がってはいなかった、という事である。

イリナは犯されながら海老反りになり、その胸を揺らしながら連続で絶頂していた。

 

「あー、いい感じに締め付けてくるねぇ……ホントいいよイリナちゃん。このまま奥の奥の方まで犯したらいったいどんな反応になるのかな……っと!!」

 

「うぎっ!!」

 

男が体重をかけるように犯し始める。イリナはその激しく重い攻めに一切抵抗することが出来中った。無論、そんなこと無くても一切抵抗する気はなかったが。

 

「いいよいいよ……!エロおっぱい揺らして乳首立たせて……このエロエクソシストめ!ホントはこうやって、犯して欲しかったんじゃないか!?じゃなかったらこんなに大きくなるはずがないだろう!!」

 

「おっ、ぁ……!」

 

「イキ過ぎて声が出ないってか!?どんだけ淫乱なんだよこの雌め!!ほら!出すから全部受け止めろよ!アナル犯す時も二穴にしてやるかな!!」

 

「ひ、ぎぃ!!!」

 

男はイリナの中に吐き出す。イリナはそれで小刻みにイっていた体に、強烈な絶頂を味わうことになった。

しかし、アーシアの例に漏れず男は未だイリナに満足することなくそのまま何度も何度も犯し始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最後はゼノヴィアちゃんだけど……そうだなぁ、アナルセックスいってみようか。ゼノヴィアちゃんなんかお尻弱そうな顔してるし。」

 

「け、ケツ穴……を、犯してください……も、もう我慢出来なくて……見せつけられて……したくてしたくてしょうがないん、ですぅ!!」

 

「はい、合格。ゼノヴィアちゃんよく敬語喋れました。これからもどんどんメス奴隷らしく敬語を覚えていこうね。」

 

敬語を喋ったゼノヴィア。男は感心して頭を撫でる。因みに、アナルが弱そうだと思ったのは男の直感である。

 

「んじゃあ早速……ゼノヴィアちゃんのケツ穴ま〇こを無茶苦茶に犯してあげるよォ。」

 

「ん、ぎ……入って……来たァ……!」

 

「おぉ、滅茶苦茶きつい……!こりゃあ犯しがいがありそうで、屈服させがいのあるアナルだなぁ!」

 

そう言って男はゼノヴィアのアナルを犯していく。小さい穴のはずなのに、犯される時にはそれが入れるほど拡張される。

最早ゼノヴィアのアナルはこの男専用の物になったに違いない、と言わんばかりである。

 

「どうだいゼノヴィアちゃん!自分のものが自分以外のものに蹂躙される感覚はァ!!」

 

「気持ち、気持ちいい……!他人を蹂躙するんじゃなくて、自分が蹂躙されるの好きぃ……!」

 

「ははは!そうかそうか!それは良かったよ、ゼノヴィアちゃんも気に入ってくれたようで!」

 

激しく突かれるゼノヴィア。しかし嫌な顔一つせずに、彼女もまた与えられる快楽に身を任せていた。

 

「締まりが良すぎて、もう出そうだ…!」

 

「来て、出して……!私の中に出してマーキングしてくれぇ……!」

 

恍惚の表情をしながらゼノヴィアは男にそう伝える。それを聞いた男は、遠慮なくゼノヴィアの中に出すために、ゼノヴィアを押し倒してまるで押しつぶすかのようにゼノヴィアの上に乗って激しく突き始める。所謂『種付けプレス』という奴である。

 

「本気で出してあげるからねぇ……!この後で、おま〇この方にも中だしして孕ませてあげるよォ!」

 

「はひぃ!赤ちゃん、赤ちゃん孕ませてくれぇ……!」

 

「よしよし……それじゃあ一回お尻にマーキングして、あげる………ね!」

 

そうして男はゼノヴィアの中に精液を出す。既にアーシア、イリナと続けて何度も出していたが、萎えることを知らないのか男の肉棒は未だにイキり勃っていた。

 

「き、たぁ………!」

 

そして、ゼノヴィアもゼノヴィアで腸内に出された精液の温かさを感じながら絶頂に達するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数ヶ月が経過した。見事男のものになったゼノヴィア、イリナ、アーシアの3人。

既に月日が経ってしまっているので、当然その腹は目立つほどに大きくなっていた。

 

「あー……もっろ、もっろぉ……」

 

「早く、早くち〇ぽを入れてくれぇ……」

 

「安定期、安定期なってるのでおねがいしますぅ……」

 

……その腹が膨れるのに反比例しているといわんばかりに、知能が下がって肉棒を求めるだけの雌になってしまっているのが、おかしな話でもあるが。

 

「ふふ……まずは全員産んでからだよォ……子供が生まれたら、女の子なら僕がまた孕ませて、男なら……まぁ世話はするけど稼ぎ頭にでもするか。まぁでも……いつもいつまでも僕のものとして使ってあげるからねぇ……お嫁さんだからね。」

 

「ひゃいい……」

 

もはや3人にはそれを理解する頭は無かった。肉棒と自分の性欲を満たすことだけしか考えられないほど、知能が下がっていた。

しかし、それでも3人は幸せそうにしていた。男のものになれたことが当たり前の嬉しさだと言わんばかりに……その新しく腹に宿った命を揺らしながら、今日もまた3人は生まれるまでもらえない肉棒を求めるのであった。




何か忘れてると思ってたら主人公いなかったという事実。


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攫わレイプ

リアスをさらってレイプしよう
お相手はかのテロリスト集団、です


禍の団(カオスブリゲード)という組織があった。天使、悪魔、堕天使、人間…その他諸々の種族もまとまった複合種族組織。

まぁ何だかんだで、とある人物の隠れ蓑になるためだけに作られた組織なのだが、組織内にいる異種族同士の仲がいいのかと聞かれれば、答えはNOである。

むしろとんでもなく仲が悪い。とは言っても天使、悪魔、堕天使の三種族くらいしか仲が悪いのがいないが。

組織にいる人間は、他の異種族をのらりくらりとかわしていく。異種族以上に人間らしくない人間ばかりだった。

だが、そんな人間達や三種族以外の種族を妬む者もいた。疎ましく思い、中には罠にはめて殺害などをすることも多々ある。テロリストなんだから当然なんだけど。

寧ろ戦争やってた者達が、互いに手を取り合う……なんてことは不可能なのだ。穏健派などであれば分からなくもない話だが、無駄にプライドの高い悪魔の旧魔王派とか、堕天使を問答無用で忌み嫌う正義マンの天使とか、悪魔を滅ぼして領地を拡大したい堕天使とか……そんな奴らが手を取り合えるわけもない。

しかし、共通の敵が居れば仲違いする可能性はなくなる。寧ろつまらない喧嘩から、不意打ちでぶっ殺しにくるレベルの同士討ちを始め出す……え、仲違い起きてるじゃないかって?いやいや、その場にいるヤツら全滅させてくるんだから不要な争いは起きないよ。

で、偶には手を取り合ってもらおうと思ったので━━━

 

「『ドキドキ!グレモリー眷属の女達を連れてくるのは誰だ!?レース』の開催だァ!!」

 

「………」

 

やけに反応が悪い、聞こえていなかったのだろうか?試しに俺は目の前にいるそれぞれの種族達に、もう1度計画を伝えようとする。

 

「『ドキドキ!』」

 

「き、聞こえてます!聞こえてましたから!!」

 

「んだよ聞こえてんならさっさと返事しろよ。なんだ、唐突すぎて呆気に取られたか?ならしょうがない、許す。」

 

「……い、いや確かにその通りですけどよ……グレモリー眷属って……勝てるわけねぇじゃないですか。あんな化け物集団に戦いを挑めんのは少なくとも俺たちじゃあないですって。」

 

んだよ、こいつら正々堂々戦うつもりだったのか?確かにグレモリー眷属と戦えるのは化け物ばっかだろうしな。

んだけど、正々堂々戦わなけりゃあいいだけだろうによ。

 

「面白い神器やるからそれを使え。量産したし、誰にでも使える代物だから安心して持って行ってくれ。それがありゃあ正々堂々戦わなくてもグレモリー眷属に勝てるぜ?」

 

「……そ、そうっすか……まぁ……あんたがそう言うなら……」

 

そうして全員が俺の作った神器を持って出ていった。因みに、効果は単純だ。『自分が指定したルールを相手にも強制的に従わせる』という効果。結界を貼るでなく、対象を選択するから結界のように物理的に破壊される可能性もない。

とりあえず、姿を消して様子を見に行くとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ……!離しなさい!!」

 

「……本当に捕まえられるとは思わなかったぜ。」

 

「すげぇな、あのリアス・グレモリーが簡単に捕まったぜ。他の眷属もまた然り、だしよ。」

 

そして捕まえられるリアス。そりゃあそうさ、世界の強制力には誰も勝てないってことだからな。

俺でも勝てないだろうしよ。勿論オーフィスやグレートレッドもまた然り。

 

「……好きにしていい、って言われてたよな?」

 

「……そうだな。魔王の妹とか言われてるこいつを……好きにしていいってな。殺す以外のことなら何だってしていい……」

 

「貴方達……悪魔としてのプライドは………ぐっ!?」

 

リアスの頬を、一人の悪魔がビンタする。旧魔王派の彼は当然、新魔王であるサーゼクスの妹であるリアスのことなんて認めていない筈だ。

何せ、旧魔王派の新魔王派閥に対する負の感情は黒を通り越すくらいに真っ黒だからな。

 

「黙れよ雌豚が。何が新魔王だ……ルシファーの名を語る偽の魔王が真の魔王だと?笑わせる……その栄光に縋っている程度のお前なんて、役に立たないクズ同然じゃないか。」

 

「……こんなことをする貴方達よりはましよ。」

 

更に追加でビンタ。割と強烈なのを入れていくな……個人的な恨みがないって言われても、ここまでになると嘘じゃないのかと疑いそうだ。

 

「……黙れって言ったよな?」

 

「……貴方の言う事を聞く義理なんてないわ。人質を取ってしまうような人達に何を言っても無駄のようね……」

 

「ふん、神器で与えられたルールに従わされて抵抗も出来ない奴が何を言ってるんだか……お前の恥ずかしい格好を見るのも、辱める目的ならありかもしれないな。」

 

「……見られても恥ずかしくないけれど、貴方達に見せつけるほど私の体は安くないわよ。」

 

「仮初の魔王の妹という立ち位置……そんな立場にいるものの体などそこらの豚にも劣るわ。

だが……そんな豚にも劣る体でも、俺たちを満足させることくらいはできるだろうな。」

 

男悪魔はリアスの顔を掴んで、無理矢理視線を合わさせる。リアスはこれから何をされるのか分かっているのか、目を背けるだけで抵抗する事は一切なかった。

 

「裸の方が落ち着くんだろ?寝る時いっつも裸になる恥ずかしい露出癖を持っているグレモリーの娘さんよ?貴族ってのは抑圧されすぎて変態趣味な奴が多いのか?」

 

「その程度のことで自慢げになるなんて……プライドがないどころか、あなたという存在そのものもしょうもないね。」

 

「……なんだと?」

 

「はいはいはい、ストップだ。俺達が捕まえたんだから敗者の言葉なんて聞くなよ。

もうこいつら眷属はおしまいさ。男二人は殺され、残った女どもは全員捕まえたヤツの所有物になった。焦ることはねぇ、痛めつけたり辱めたりするのはいつでもできるようになったんだからな。」

 

もう一人、別の男悪魔によって落ち着きを取り戻していく男悪魔。旧魔王派でも怒りっぽいやつとそうでないやつの二通りいるってことだな。リアスの挑発に乗っていた方は前者だな確実に。

 

「んでよ、グレモリーのお嬢さん。あんたが俺達に与してくれたら……そうだな、あんたを含めたあんたの眷属の女達の扱いをもう少し丁寧にするように上に打診してやってもいい。

但し、今俺達に逆らうようなら……あんたを含めたあんたの眷属全員、これからまともな人生を歩めなくなる。自殺すらできない上に、死ぬまで性欲処理で使わされる……そんな人生を眷属達に歩ませたいなら、存分に逆らってくれ。」

 

「くっ……卑怯よ、あの子達を盾に取るなんて…!」

 

「なんとでも言ってくれ。俺達は別にあんた達じゃなくてもいいんでな。死ぬまで使い潰してから、また別の女達を犯すだけだしよ。

ただ……『慈愛のグレモリー』とか言われるほどには下僕に優しいあんたが、眷属を見捨てることはないだろうけどな?」

 

俺は舌を巻いた。冷静を保っているこの悪魔は、リアスをこいつらに従うしかない状況を作り出したからだ。恐らくリアスも、まともにこいつらが提案したことを素直に守る……とは思っていないだろう。だがそれでも従うしかない。

今のリアスは、従っても意味が無いのを理解させられながら、従わされていた。

 

「……わかっ、たわ……貴方達に従う……わ……」

 

「そうこなくっちゃな。なら、手錠は解いてやるよ……けど、魔力は使えないことを自覚はしておけよ?」

 

「……分かってるわよ。」

 

「ん?なんだその口調は?生意気言える立場なのか?」

 

「っ……分かっています……!」

 

「そうそう、そうじゃないとな。」

 

改めて逆らえないことを確認しながら、男悪魔は威張り始める。当たり前だな、辛酸を舐めさせられた相手に与える慈悲はないのだから。

むしろ、もっと増長していくんだろうな。

 

「ほれ、折角裸で手も使えるようにしてやってるんだ。奉仕しろよ、お前のそのいやらしく育った体でな。」

 

「っ……分かりました……失礼、します……」

 

そう言って、男悪魔は椅子に座る。そしてリアスは嫌々ながらも、男のズボンのファスナーを下ろし、勃起したち〇ぽを露出させる。

そして、一瞬躊躇ったあとにそのまま舐め始める。

 

「ちゅる、れろ……っ……!」

 

「そうそう、それでいいんだよ。お前の体はそういうことをするために育ってきてんだからな。

ちゃんと、濡らして気持ちよくさせることを考えるんだぞ?」

 

ケラケラと笑いながらリアスを見下ろす男悪魔。声を聞けば、姿を見れば、即座に体が相手を殺しにかかってしまうほどにイライラしているリアスは、それらの声すべて無視して奉仕に集中していた。

それに感づいたのか、もう一人の怒りっぽい方に男悪魔は手話で何かを伝える。それに頷いた男悪魔は一旦部屋の外へと出ていった。

 

「じゅる、はぶ……」

 

「おーおー、よく頑張るもんだ。」

 

「じゅるるる……」

 

耳を貸そうともしないリアスに対して、男悪魔はにやりと笑う。話を聞いてないのが彼にとっては都合が良かったからだ。

それでも、構わず男は喋り続ける。リアスを煽るためだけにしている事である。

 

「んー……そろそろ出すぞー……!」

 

「んぐぶっ!?」

 

男悪魔はリアスの頭を掴んで、無理やり動かし始める。リアスにとっては不意打ちの事だったため、驚いて声が漏れてしまった。

男悪魔はそんなの関係なしにリアスの頭を動かして……口の中に思いっきりぶちまける。

 

「んごぼっ……!」

 

「ふぃー……スッキリしたぜ。」

 

「げほ、げほっ……こ、これでいいんでしょう?なら早く私を解放して━━━」

 

「あれ?誰も解放するなんて言ってないよ?それとも何?『偉大なる私様が奉仕してやったんだから返せ』ということですかな?」

 

「っ!?」

 

男悪魔はリアスの顔をつかむ。両頬を掴んでまたリアスの上から除くように見下げる。リアスにどちらが上かを叩き込むのを忘れていない、という風に。

 

「あーんまり調子に乗ってもらっても困るんだよなぁ……今のあんたは魔王の妹でもなくグレモリー家の長女でも無い……ましてや、(キング)なんて立場でもない。

ただの女、雌、奴隷……その程度の地位しかない。与えられる肩書きは全て普通の人間とか悪魔とかに与えられるもの以下だ。働いてないニートやホームレスの方がまだマシってくらいだな。」

 

「っ……ちょ、調子に乗って……申し訳ございませんでした……!」

 

「うんうん、言ってほしい事をきちんと言えたねえらいえらい。

でもそれとは別でお仕置きはそのまま実行するけどね。罪には罰を、謝罪よりも厳罰がモットーなんだよね、僕は。」

 

そう言って、男が指を鳴らすと部屋のドアから大量の男達が入ってくる。先程出ていった男は、この男達を呼ぶために外に出ていたのだ。目的はただ一つ。『リアスを犯す』ことである。

 

「な……こ、これは……どういう……」

 

「君が夢中になっているあいだに呼ばせてもらったのさ。いやぁ、普通なら気づくんだけどさ。気づかないくらいに夢中でしゃぶるんだから、本当に淫乱なんだなぁってずっと思ってたんだよ。」

 

「え、ぁ……」

 

リアスは自分の行動のせいで招いた自業自得だと理解した。すぐに気づいていれば止められたのかもしれない、と考えているのだろう。

当然、そんなことで止められるわけもないので結局は妄想に過ぎないのだが。しかし、そんなことを今のリアスに言ったところで伝わるわけもなし。

 

「さ……今度は俺を含めた全員を相手してみましょうか?当然、下の二穴と口、それと両手を使わせて貰いますからね。

余すところなくそのエロい体を精液漬けにしてやるから……期待しとけよ~?」

 

そう言った男悪魔の顔はとても楽しそうな表情をしていた。反対に、リアスは絶望にまみれた表情となっていた。まるで、熊に見つかった小動物の様に。

まだ彼女の陵辱劇は始まってすらなかった。



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ある意味で王道

続きです。


「尻の穴は……まぁ時期に慣らしていきゃあいいか。それよりも、こっちの濡れたま〇こに誰が最初にぶち込めるか…」

 

リアスはテロリストに捕まってエロ同人みたいなことをされている。それが今から本番になる。

だが男悪魔は焦らすようにリアスのま〇こを足でいじっていた。『入れて欲しい』とリアスに言わせるのが目的ならばもう少し激しい攻めをするはずなのでまた別の目的があるのだろう。

 

「何よ……したいなら早くすればいいじゃない……どうせ私はあなたに抵抗出来ない、なら早く犯すなり何でもすればいいんじゃないの?」

 

「ははは、確かにその通りだけどよ。簡単に犯すんじゃ面白みがない。そうだな……あんたには今からこの男達全員と一回ずつ相手をしてもらう。

その間、イクのを我慢できたらあんたを解放してやるよ。この神器でそういうルールにしてやる。力も戻してやろう。」

 

「……本当に、解放してくれるの?」

 

「あぁ本当さ。眷属もみんな解放してやる。」

 

リアスは息を飲んだ。まぁ、この提案をリアスは受けるしかない。提案を受けようが受けまいが、約束事が守られるわけない……なんて確信を持っているだろうがそれでも受けなければならない。

リアスには彼女たちを放置することは出来ないからだ。そういう慈愛があるのがグレモリーの悪魔なのだから。

 

「……分かったわ、その提案を……受けます。」

 

「へへ………いいねいいね、物わかりの良い女は嫌いじゃない。そしてあんたは美人でスタイルもいい。

嫌いではなく好きだな、だから……犯されてくれや。」

 

そう言って男悪魔は男達の軍団にリアスを放り込む。男達に受け止められたリアスはすぐに組み敷かれて、床に這いつくばらせられる。

そして、すぐにま〇こ目掛けて男悪魔達のち〇こが入ってくる。

 

「ひ、ぎいいい!?」

 

「おぉ、きついな。しかも入れた瞬間に、ケツ穴がひくつき始めてやがるな。こいつもしかしてドMなんじゃねぇの?」

 

「はは!キングがドMか!こりゃあ眷属達もドMかもしんねえなぁ!!楽しみだぜ!」

 

リアスの様子を見てテンションが上がる男達。しかし、犯しているのは当然一人ではなく、口にも入れているため今は二人である。

しかし━━━

 

「おい、どんどん回してぇからケツも使うぞ。あれ持ってこいあれ。」

 

「おう。」

 

そう言って男悪魔の一人が何やら小瓶を取ってくる。そして、渡された男はリアスのアナルにそれを流し込む。浣腸だろうか?

 

「んぶおぉ……!」

 

「おっと、心配すんなって。これ浣腸とかじゃなくて、ただの滑りやすくするためのもんさ。」

 

そういって、体勢を変えてアナルにも入れられるようにする男達。リアスは、まだ慣れてないであろうアナルに入れようとする男達を何とか静止しようとするが……体に異変が起きる。

 

「んぐっ……!?」

 

「お?効いてきたみたいだぜ……薬がよ。」

 

「っ!?」

 

リアスは未だ椅子に座っている男悪魔を睨みつける……が、そんな視線なんてどこ吹く風、ニヤニヤしながら男悪魔は手を振っていた。

 

「誰も薬を使わないなんて言ってないよなぁ?それとも何?あんたは前座無しでも感じてしまうド変態なのか?こりゃあドMもあながち間違いじゃねぇかもなぁ!」

 

「んぶ、んぶぅ!!」

 

涙を流すリアス。どう足掻いてもプライドを砕かれ、自身を侮辱される。そして自分が今していることは、全く無駄な交渉の結末。それらの事実がリアスに悔しさと悲しみを与えていた。

 

「さぁて……と、ほら早く犯してやれよ。」

 

「お前に言われなくても……犯すっつうの!!」

 

「んぶっ!?ん、んん!!」

 

薬はまず間違いなく媚薬の類だろう。それをアナルに入れられる。つまり、直腸から直接効果が飛んでくるということ。

これはかなりきついだろう。酒も飲むより、気化したのを吸ったりケツからぶち込んだらヤバいってあるからな。

 

「おぉ、薬使ったらこいつめちゃくちゃ締りいいな。」

 

「おいおい、媚薬のせいもあるだろうけどよ、こりゃあきつすぎるわ……!」

 

そう言いながら男達はリアスを夢中で犯していく。リアスはそれに対して声を出すことしか出来ない。

しかも、その声も口をち〇ぽで塞がれてしまっている以上、殆ど響かなくなってしまっている。

 

「んぐ、んぐぅ……!」

 

「三穴は締まりがいいなほんと……!おら!余ってる両手も使って俺らに奉仕しろよ!そっちの方が早く終わるぜ!!それとも、それが出来ないくらい感じてんのか!?」

 

「ん、ふぅ……!」

 

激しく犯されていくリアス。薬のせいで、嫌なのに感じさせられて……そう考えてしまって、余計に感じざるを得ない状況にされていた。

 

「よーし……そろそろ出すぞ……!」

 

「んぐっ!?ん、んー!!」

 

「んだよ、今更中に出すな……とか言いたいのか?もう遅いに決まってんだろうが!出した方が俺らが気持ちいいんだから、中に出させやがれ!!」

 

「んー!!!」

 

リアスは抵抗しようとするが、薬と男達の体が邪魔で暴れることが出来なくなっていた。

そして、男悪魔達はそのまま激しく突いていって━━━

 

「んんんん!!」

 

「ふぅ……すげぇなこのビッチ。こんなにキツキツなんてな。この調子だと、ほかのこいつの眷属の女どもも期待出来るな。」

 

中に出され、そして手コキをしていたところは体中にかけられる。リアスは投げ出されるようにされて、また床に置かれる。

達してはいなかったみたいだが……しかしそれでもギリギリだったみたいだ。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「さーて、次は俺らだな。俺ら含めて後20人くらいいるけど、1回で5人相手に出来るんだからせいぜい頑張ってくれよー」

 

「ひっ……ま、待って……少し休憩させて……」

 

「だめー、認めなーい。そいつらは我慢出来なくなってるんだから、あんたが相手するのが筋ってもんだろ?グレモリーの貴族がまさかレイプされてイクなんてことあるはずがないよなー?」

 

そう言って男悪魔は手をパンパン叩いて鳴らす。それでニヤけた男達はリアスをまた犯すために穴に入れていこうとする。

 

「待っ、ほんとにダメだから……んひっ!」

 

「お?いい声出るじゃんか。こりゃあさっき以上に犯しがいありそうだなぁ。」

 

「いき、なり2本は……駄、目ぇ……!」

 

「駄目と言われても聞く義理は無いんだよなぁ!!」

 

「ひ、ぎぃぃぃぃ!」

 

勢いよく動き始める男達。リアスは口に入れられてないのでさっきよりも元気よく声が出ている。

 

「ひゃめ、イク、イッちゃうからぁ!!」

 

「お?レイプされてイクのか?お前はそんな淫乱な雌豚なのか?」

 

「ひゃい!リアスはレイプひゃれてイク変態れす、らから、らから止めへぇ!!」

 

感じながらも、必死に懇願するリアス。最早自分が何を言ってるのか理解していないのだろうか?きっとしていないのだろう、やめて欲しいことで頭がいっぱいなんだから、後の事なんて一切考えているわけがない。

 

「そうかそうか……なら中に出して終わらせてやるよ!!」

 

「っ!!」

 

男悪魔達は1度緩めた後に、再びピストン運動を開始する。リアスは一度やめてくれると勘違いしてしまったため、油断してしまっていた。

 

「ひぁ!はひっ!イク、イグゥ……!」

 

そして、リアスは声をひねり出すように達していた。これ以上、声を出すこともできないくらいに上り詰めていた。

しかし、男達にはむしろそれがスパイスとなっているようで、より激しく攻め立て始める。

 

「っ!!っ!!!」

 

「おいこいつ、めっちゃイってね?」

 

「確かにずっと痙攣してるしな……おいこれ、もう勝負決まったんじゃねぇの?」

 

突きながら、椅子に座ってる男悪魔に尋ねる悪魔達。男悪魔は少し考えた後に軽く頷く。

 

「そうだな、この賭けはリアス嬢の負け……なら思いっきり犯されても問題ないな!犯しちまえ犯しちまえ!!」

 

「へへ、そういう事だ元お嬢様!あんたの眷族もあんたもまとめて奴隷にしてやるからな!!」

 

「いや、いやぁぁあ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぅ……」

 

数時間後、賭けに負けたリアスは何周も何周も男達に犯されていた。既にまともな意識もなく、ずっと体が痙攣していた。

 

「あー、満足した。さて今度から他の4人も犯していいんだよな?」

 

「そういう事だな。もうこいつらは身も心も奴隷になったんだ、好き勝手に使ってやるのが一番の幸せだろうぜ。」

 

「そりゃあその通りだな。」

 

そう言って笑い合う男悪魔達。既にその眼中にはリアスはいない。既に奴隷になったものにかける心配や、慈悲なんてものは無い。

それは、他のグレモリー眷族に対しても同じだった。既に所有物になった彼女たちには、遠慮はいらなくなっていた。

 

「……はぁ、はぁ……」

 

「こいつ洗い流さないと次使う時カピカピになっちまうぞ?」

 

「あー……それもそうだな。けど運ぶのも嫌だしな……適当にバケツの水ぶっかけてやりゃあいいんじゃね?」

 

「そりゃあいい、より一層惨めな自分を味わえるってわけだ。」

 

「そうと決まれば早速ぶっ掛けてやろう。」

 

そして男悪魔達は水がたっぷり入っているバケツを手に、周りを囲んでリアスに向けて思いっきりぶっかける。

リアスは少しだけ反応したが、鼻に入らなかったのか咳き込むことは無かった。そして、男悪魔達はリアスから離れ部屋から出ていく。

 

「……さて、自分がこんな扱いを受けている事をどう思った?リアス・グレモリーさんよ。」

 

「……」

 

「もはや返事するのも億劫になってるか……まぁいい、ならそのまま聞いとけ。

あんたを含めた、グレモリー眷族は全員、俺達禍の団(カオスブリゲード)の物になる。悪魔でも人間でもない、ただの道具に成り下がるわけだが……完全に成り下がる前に、一つだけ賭けをしよう。

何、簡単な事だ。あんたたちのこれからの処遇……一つは、あんたら全員を1箇所にまとめて公共の便所にすること。もう一つは俺らのトップの所有物になるか……この二つだ。前者ならあんたへの恨み言を延々と聞かされる代わりにみんな一緒だ。もう一つは誰にも会うことはなくなるが、恨み言を言われる心配は無くなる。

さ、どうする?前者を選ぶか後者を選ぶか……あんたの自由にしていいんだからな。」

 

リアスは答えない。聞こえているが、彼女にとっては最早どちらでも変わらないことだからだ。

眷族を守れなかった哀れなキング……今のリアスは、こんな感じのことを延々と考えているんじゃ無いだろうか。だが、男はリアスが答えるまではいつまでも待つ、と言わんばかりににこにこしながら待つのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数週間が経過した。久しぶりにリアス達のことを思い出した俺は気配を殺してテロリスト組織のアジトへと向かった。気配を殺す意味は特にない。

他のメンバーはそれぞれ絶賛奴隷ライフを満喫させられていたが、その中でも格別リアスだけは別格だった。

 

「ひ、ぎいぃぃぃぃぃ!!イっでるのにぃっ!!イグッ!!イっぢゃううう!!」

 

ありとあらゆる快楽拷問が詰め込まれたかのような装備を付けられて。何度も何度も絶頂に達せられていた。

バイブとかローターみたいな玩具は勿論、蝋燭や鞭打ちプレイ……ホント調教のためだけにある装備と言っても過言ではなかった。

 

「ははは!おい、お前の回数そろそろ近づいてきてるぜ!?数越しちまったらアウトだからギリギリ狙うにってあれほど言ってるのによー!」

 

「うるせぇ!お前には絶対勝ってやるからな!!」

 

そして男悪魔達はリアスで賭け事をしていた。リアスが何度イクか……最早人権度外視の、狂気の遊びと言っても過言ではなかった。

だが、リアスは……リアス達は本当に人権が今は存在していないのだ。つまりは道具、飽きられるまで使われる道具。

悪魔の寿命はとてもとても長い……彼女達が後何千年彼らの所有物となるかは……誰にも予想がつかないのであった。




この季節に水ぶっかけられるのって風邪ひきそうですよね
でも大丈夫、テロ組織とはいえそこら辺の完備は完成されています(多分)


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乳満知

遊園地です


遊園地、そこは色々なアトラクションがあって色々な楽しみ方がある場所。某ネズミの楽園とか世界の台の日本とか、有名なところもあったりする。

ビックリハウスとかアレいったいどうなってんだってのもあるけど、なんだかんだで面白いし楽しかったりする。

ん?何でいきなりこんな話をしたのかって?簡単さ、遊園地を作ってみたからSA☆

……まぁ、潰れた遊園地の跡地を再利用してオリジナルのものを作ったんだがな。因みに、ただの遊園地とは違って触れ合いができる、というか触れ合いをされる。簡単に言えばエロいことをされる。

エロトラップダンジョンorタワーというより、エロテーマパークと言ったところだろうか。マスコットキャラクターは頭がち〇この形になった虫の『いんちゅう』です。

とまぁそんな話は置いて、この遊園地の試運転として何人か連れてきてみたわけだ。エロテーマパークというのは伝えてなかったりもするけど多分大丈夫だろう……怪我だけはしないって、俺はわかってるからな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは……えーっと……何かしら?マジカル館とあるけれど……」

 

「はーい、その通りでーす。色々な仕掛けがあって楽しいですよー

主に目の錯覚とか五感を利用した錯覚など色々なアトラクションがあるんですよー

ここの入口から入りましてー、出口と書かれている場所、つまり向こう側に行くためにUターンするのが通常ルートとなっておりまーす。なお酔いやすい方のご入場はご遠慮いただきまーす。」

 

さて、最初に紹介するのはマジカル館である。説明は係員がしてくれたので割愛。

遊園地の施設に向いてるのか?と思わなかった訳でもない。他の遊園地にはないみたいだし。

 

「面白そうね……ちょっと入ってみましょうか。」

 

「はい!」

 

尚ここに入るのはリアス、アーシアチーム。他にも何人か来てるけどとりあえずこの二人がここに入ったのはここだった。

 

「わ、わわ……階段かと思ってたら平面でした……」

 

「あら……このボール坂道を上に登っていくわ……どうなってるのかしら……」

 

目の錯覚体の錯覚、体が覚えていることと違う現象が起きた時人間は(悪魔だけど)咄嗟の判断ができない。

例えて言うと『まだ階段があると思ってたら無くて膝カックンしてた』ってあれを任意で起こさせる場所なのだ。

 

「……あら、何か伸びてきてるわ。これ……手かしら?」

 

「けど、この部屋かなり広いみたいですから大丈夫なので……へ!?」

 

Uターンと言っても、実はこのアトラクションは一つ一つ部屋があるのだ。それをドア目で区切っているのだが、五回目の部屋くらいから今まで引き戸だった扉が上に引き上げるタイプになるのだ。因みに、戻さないように扉は一度くぐって閉めると、くぐった側からは開かないような仕組みになっている。

 

「あ、開かないし……この部屋もしかしてものすごく狭い!?」

 

床から生えた手、実はそれペイントで描かれてるだけで部屋自体はものすごく狭い設計になっております。よって油断したリアス達は足を掴まれて動けなくされる。

この部屋はUターンの位置の部屋なので扉は前ではなく部屋の横についてるのがミソである。ずっと前だったからその錯覚もあったのだろう。

 

「ひぁっ!?む、胸を揉まれました〜!」

 

「ま、待って……ぁん……!」

 

「ひぁ、んん……!」

 

そして次第に手は足から腹へ、腹から胸へと揉む位置をだんだんと上げていく。

 

「こ、このスケベな手め……!」

 

リアスは何とか振り解こうとするが、手は離れる様子を見せない。それどころかもっと激しく掴み揉み始める。

その攻めに、次第にリアスとアーシアは力が抜けていき翻弄されていく。

 

「は、ぁあん!だ、めぇ……!それ以上は、ほんと、にぃ……!」

 

「あ、ダメ、ですぅ……気持ちいいのが……止まりませぇん……」

 

顔が蕩けてくる二人。そして力が抜けてついに座り込んでしまった二人を見計らってか、()()()()()()()

かわりにち〇ぽが出てきた、勿論リアスとアーシアの下から。パンツはいつの間にか脱がされているご都合主義である。

 

「ひぎぃ!!」

 

「ひいぃぃん!?」

 

不意打ちで入れられた二人。ちゃっかり足が床にめり込んで、抜け出せなくなっていることにも気づかないくらいに、二人は恍惚としていた。

 

「ひぁ、ひいいい!?」

 

「うごか、ないれくらひゃいい……!」

 

気付けばてきぱきと服を脱がされて、あっという間に全裸に剥かれた二人。しかしそんなことは全く意に介さず、二人はただ犯されるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ……」

 

「よ、ようやく出れましたぁ……」

 

「はーい、お疲れ様でした。またのご利用お待ちしておりまーす。」

 

店員の笑顔とテンプレの挨拶を聞きながらリアス達はフラフラとした足取りでマジカル館を出ていく。

その服は何とか着ているものの、服の内側の体にはとるよりも早く脱出したいという目的で付けっぱなしになっている玩具達が沢山ある。

 

「ほ、他のみんなは……どうなっているのかしら。」

 

「わ、私達のような目にあっているんでしょうか……ちょっと、心配に思えてきました。」

 

当たり前だのクラッカー……こいつらには言ってないけどここそういう施設だしね。つまり他のメンバーもこういう目にあっている、という事さ!!

というわけで次に行こう次に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここはお化け屋敷だ。しかしただのお化け屋敷とは一味も二味も違う。実はここ、昔あった建物をそのまま改造してできた超巨大なものなのだ。

そして、ただ歩いて突破するには華がないので、いくつか謎を用意してあるのだ。その謎を解明してようやく出口への道が開ける……という事である。

そしてここはガチの本気のリアルな恐怖体験を味わうことが出来る。

 

「はい、このピンを服のどこかに止めていてくださいね。この恐怖の館では大変重要なものとなっておりますので、紛失または破損した場合は弁償となりますのでご注意ください。」

 

「あぁ、分かった。」

 

「楽しみね、ゼノヴィア!」

 

「……妖怪の私がここに来る意味ってあるんでしょうか。」

 

「それを言ったら私達全員悪魔ですわよ小猫さん。」

 

ここにはゼノヴィア、イリナ、小猫、レイヴェルの四人が来ていた。前半の二人はそもそも異形相手に喧嘩売れる(元)人間だったし、小猫は猫又だしで基本的に驚かなさそうな者達ばかりである。

しかし、こんな4人でも驚かせる……いや、ビビらせるくらいならできるだろう。

まぁ、聞くより体験する方がいいのだろう。聞かせることしか出来ないが。

 

「……にしても、随分と暗いな。しかし完全な真っ暗ではなく薄暗い感じだ。」

 

「完全な真っ暗よりも、少し前が見える方が恐怖感煽ったりするんですよ。『居ないはずのものがいる』という認識でもかなり恐怖を感じます。」

 

「なるほどね!確かにその通りだわ!!」

 

「……驚かされるのは、あまり好きではありませんわ。」

 

そう言って4人は進んでいく。そろそろ仕掛けが発動する頃だろう。因みに、施設内ではかなり広い作りのためトイレが設置されている。自動で水を流すしウォシュレットも完備だ。

流石にトイレで驚かせることはしないが……トイレに行く、ということが恐怖を招く。

 

「……施設内と全然違ったな。凄く清潔だった。」

 

「綺麗なのは嬉しいですけど……何故でしょう、『これじゃない』という感じがありましたわ。」

 

「……?あれ、私達ここから来たんですよね?壁があるんですけど……」

 

「あら?ほんとね……反対方向に来ちゃったのかしら?」

 

4人一同全員が疑問を抱いた。当然だ、4人が触っている壁は初めはなかったのだ。これがこのお化け屋敷の特徴『変わるダンジョン』である。毎回壁がある所を通ると、ランダムで壁が出たり出なかったりする。

壁がある傍を通っても同じように引っ込んだり引っ込まなかったりする。そうして多種多様に入り組むために、このお化け屋敷は幸運EX+++くらい無いと基本毎回毎回違うダンジョンになる。

因みに移動する壁の総数は100枚以上あるため、覚えてやり直すということが出来ないのだ。

実は入る前に渡されたピン……あれが赤外線を発していて、それが受信したあとに受信出来なくなるくらい離れると、動くか動かないかの行動を決めるスイッチになる。

 

「とりあえずこっちに行きましょうか。」

 

「そうだな。」

 

「そうですわね。」

 

ゼノヴィア、イリナ、レイヴェルの三人は即座に反対側へと向かう。小猫もそれに付いて行くが、途中で壁が気づいたことに気づいて壁があったところの向こう側へと渡る。

 

「皆さん、やっぱりこっちであって……あ、あれ?」

 

そして、3人と小猫の間に壁が出来ていた。このお化け屋敷で孤立するのは……=脱落レベルである。

 

「さっきまでこんなところに壁なんて……早く合流しないと……」

 

そんな小猫だったが……後ろから近づくゾンビ(のコスプレした係員)が近づいてきたのを感じ取り、後ろを振り向くが……時既に遅かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あら?こんなところに壁なんてあったかしら?」

 

「……というより、小猫さんがいませんわ。」

 

「はぐれた……んだろうな。さっきから違和感があったが、恐らくこの建物は形が変わっていっている。」

 

「え、それって魔力とかで?」

 

「いや、単純にそういう施設なんだろう。こうやって壁を出したり引っ込ませたりしてランダム性を持たせて、何度でも楽しめる様になっているんだろう。」

 

そして一方こっちはゼノヴィア達。そして、早くもゼノヴィアはこのお化け屋敷の仕掛けに気づいたらしい。

ま、気づいたところでそれを対処する術はないがな。それ以前に、それだけの施設じゃないし。お化け屋敷と言ってるけど忍者屋敷かよってくらいに仕掛けがあるからな。

 

「……一旦この部屋に入ってみない?面白そうだし。」

 

「そうだな、小猫と合流するためにはまず出ることが重要だろうしな。」

 

そう言ってゼノヴィア達はとある1室を探索し始める。そこには乱れたベッドと無造作に開かれたタンス、そして辺り一面には散らばる服……という感じの置物が置いてあった。キチンと『持ち帰らないでください』の札がある。

 

「……なんでここだけ妙に綺麗なんでしょうか……?」

 

一旦、部屋の中をそれぞれ調査する3人。レイヴェルは、とある壁に近づく。その壁の周りには服が何故かなく、妙に小綺麗な印象を受ける。

疑問に思ったその壁に近づいて……レイヴェルはその壁になんとなく触れる。

 

「……きゃ━━━」

 

「ん?レイヴェル……おいイリナ、レイヴェルはどこいった?」

 

「え……あ、あら?部屋から出たのを私確認してないわよ……?」

 

……そこには、レイヴェルの姿は消えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━━あああ!?」

 

尚、レイヴェルは触るとこれまたランダム判定で床ごと回転する壁に巻き込まれて元いた部屋の壁の反対側に来ていた。

そして、そこから先は滑り台になっていて真っ暗闇の中レイヴェルは悲鳴をあげながら、滑って行く。

 

「きゃふんっ!!い、いたた……」

 

ようやくレイヴェルは止まることが出来た。辺りを見回すとどうやら鉄格子の部屋に閉じ込められたご様子。

しかし、ご丁寧にフワフワのマット置いていたから客への安全の配慮は済んでいる。

 

「……ぁ……!……っ……!」

 

「……?なんですの……?」

 

耳を澄ますと、向かいの部屋…というより牢屋から何かの声が聞こえてきていた。暗いのでよく目を凝らすと……()()()()()()()()

 

「ぁん!は、んん!」

 

「ヴー……」

 

ゾンビ(係員)に犯される小猫だった。服はどこにあったのか既に全裸になっており、首輪も装着されていてまるで性奴隷だった。

既にかなり長い間犯されていたのか、小猫は抵抗する様子を一切見せていなかった。

 

「な、何ですの……ひっ!?」

 

そして、レイヴェルの部屋にも気づけばゾンビ係員がいた。いや、専用通路から通ってきただけなんだけどね。

 

「ま、まさか……私も……!?ちょ、ちょっと待っ……いやあああ!!」

 

そしてまた、新たな性奴隷が係員に与えられた。しかし、ここは遊園地……未だ二人がこんなことされてるって分からないゼノヴィアとイリナは、二人を助け出せるのだろうか。




お化けに扮した係員達はお客のつけたピンの反応を専用の機械で探知できるので、どれだけ広くてもすぐに驚かすことができます。
つまり、全力疾走するゾンビに扮した係員もいます、どうでもいいですねはい


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お化け屋敷と言うよりかは敗北CG再現屋敷

続きです


「……まさか、レイヴェルまでいなくなってしまうとは。余り物に触らない方が懸命なんだろうか?」

 

「いいえこれは……一時も目を離さない事が重要なのだと思うわ。ただのお化け屋敷と高を括っていたけれど、この仕掛けの数々はそう突破出来るものじゃなさそうだし。」

 

俺の作ったセクハラ遊園地にやって来ていたゼノヴィアとイリナ。その中でも最高傑作のレベルであるお化け屋敷にやって来ていたのだが、途中で小猫とはぐれ、そして探索していた部屋でレイヴェルが忽然と姿を消すということが起こった。

まぁ実際は回転式の壁に巻き込まれて、ボッシュート食らっただけなんだけどな。んで、小猫諸共首輪つけられて絶賛地下でズッコンバッコンの性奴隷ライフの生活を始めてしまっている。

 

「……とりあえず、ゴールを目指すとするか。どっちにしろゴールするとしたら合流出来るだろう。

流石にここまでの施設を用意しておいて、その辺の配慮が無いということもないだろうしな。」

 

「……それもそうね。とりあえずはぐれた二人の為に何とかゴールをしないとね。」

 

とりあえず二人は一旦ゴールを目指して行くことにしたのだった。選択は間違えてないぜ。ちゃんと他のメンバーがゴールしたら、迷子になっていようがスタッフが迎えに行って、ゴールまで導いてくれるというサービスもあるからな。

 

「……にしても本当に迷うな。外から見た時以上の広さを感じるよ。」

 

「分単位で道が変わっていくんだから、同じところ歩いてる気がしないのよね。

それもあって余計に広く感じてるのもありそうだわ。本来ならこういうのは楽しめるんでしょうけどね……」

 

「不用意にものに触るのも危なっかしい……となるとまともな探索はできそうにないな。やはりコツコツ地味に足で探すしかないのか。

……そう言えば、お化け屋敷という割にはお化けには出会わないな……広すぎるからか?」

 

「あら、ゼノヴィアパンフレット見てなかったの?ここはリアル型ゾンビパニックタイプのお化け屋敷よ。」

 

イリナの言ったことに、ゼノヴィアは顔をしかめる。言葉それぞれの意味はわかるが、繋げられると意味不明な言葉になっていたからだ。

 

「ゾンビ……なんだって?」

 

「リアル型ゾンビパニックタイプ……簡単に言えばあれよ、ここは普通のお化け屋敷みたいに通りざまに驚かすって物じゃなくて、ゾンビパニック映画みたいにゾンビがあちこち歩いているお化け屋敷なのよ。」

 

「なるほど、それなら理解ができる。お前の造語で説明されていても、わけがわからなくなるだけだからな。」

 

「え、それ酷くない?」

 

軽く言葉を交わしていきながら二人は進んでいく。しかし、途中でゼノヴィアが突然立ち止まる。イリナもそれに続いて止まる。なぜ止まったのかわからなかったが。

 

「どうしたのよゼノヴィア?何か気になるものでも見つけた?」

 

「いや、ものというか……誰かの声が聞こえる。」

 

「……そりゃあ、ここ遊園地の一アトラクションよ?私達だけが入ってるわけじゃないのだから、そりゃあ声も聞こえるんじゃないかしら……って確かここ今私達以外だとお客さんいなかったのよね。」

 

「あぁ……だから少し気になったんだ。一応向かってみよう、もしかしたら小猫かレイヴェルがいるかもしれない。」

 

ゼノヴィアが聞いたという声、イマイチ判断がつかないが多分それは犯されてる二人の声だろう。

でも防音完璧だと思っていたが……どっかに穴があったか?まぁ、こういうのも面白そうだから残しておくとするか。

 

「……階段を、降りるのか。」

 

「……もしかして地下にも広がってるの?とんでもない広さね。」

 

「アトラクションにしては金をかけすぎだろうな……万が一、客が入ってこなかったら維持費だけで破産してそうだ。

面白いから客は入ってきそうだしな。」

 

そう言ってゼノヴィア達は階段を降りていく。その先が(色んな意味で)地獄だと言うことをこの二人は未だ知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……そ、そろそろ休ませて……欲しいですわ……」

 

「ん、ぁ……レイ、ヴェル……大丈夫……?」

 

「さ、流石にそろそろ……んん……!つ……疲れてきましたわ……」

 

「私、もぉ……何度も、イかされて……頭が、どうにかなりそう、で……」

 

そしてここは、お化け屋敷の地下。小猫とレイヴェルが囚われている場所である。

小猫とレイヴェルはそれぞれ別の牢屋に入れられて、係員に犯されている。それもかなり長い時間犯されていた。

無論、係員がそんな長い間犯せるわけでもないので交代はしているが。何せ無駄に広いから無駄に係員がいる。

 

「ず、ずっと犯されてて……なんか、おかしくなりそう、で……ひぅ……!」

 

「小猫さんも、でしたか……んん!」

 

持ち上げられて犯され続けていたり、アナルを犯されていたり、四つん這いのバック攻め等々……色んな係員がいるからいろんな犯され方をされてしまっている。

 

「ぜ、ゼノヴィアさんや……んぁ!……イ、イリナさんは……大丈夫でしょうか……」

 

「先輩達は、大丈夫だと……思、う……ひゃう!」

 

……既にま〇こやアナルからは大量の精液が溢れてきている。程よく何人にも犯されてきたんだろう、レイヴェルの体と小猫の体は既に疲労の限界が来ていた。

 

「で、できれば早めにゴールするか……ひぐっ!」

 

「助けに来て……んひっ!……欲しい、ものですわね…」

 

犯され、喘ぎながら二人は未だ無事であろう二人のことを考えていたのであった。

その噂の二人は実は近づいて来ているのだが……それに気づける術は捕まっている二人にはなかったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……こう、変な音も聞こえ始めてきたな。まるで何かと何か……そう、例えるなら、柔らかい肉同士がぶつかるような音が……」

 

「私にも聞こえてきたわ……それに、時折聞こえてくるこの声は、小猫さんとレイヴェルさんのものじゃない?」

 

「そうだな、私もここまで近寄ってようやく確信がいったよ。恐らく小猫は捕まって地下に連れてこられ、レイヴェルが消えたと思っていたのは床か壁に仕掛けがあって、ここまで無理やり運び込まれてきていたんだろう。」

 

着実に階段を降りながら、ゼノヴィア達は小猫達を助けに向かわんと降りていった。その途中、これ見よがしに置いてある宝箱が二人の前に現れる。当然、危機感を持たない二人は普通に開ける。

 

「……拳銃、にしてはやけに重いな。あれは簡単に持ち運び出来るものかと思っていたが、こんなに重いものだったのか?」

 

「ゼノヴィア、これ多分本物じゃなくて機械の銃よ?赤外線みたいなのが出て、出てくるモンスターを撃って撃退する、みたいな感じなんじゃ無いかしら?」

 

「……あぁなるほどな。確かに言われてみれば、銃口の下に変なランプのようなものがあると思っていたけれど……なるほど、赤外線を照射するためのものだった訳か。

……しかし、こんなものがあるといよいよここがお化け屋敷じゃなくて、別の何かのアトラクションのように思えてきてしまうな。」

 

言ってはならない事を言ってしまったゼノヴィア。俺も気づいたよ、ノリノリで設備とか、そう言うのやったあとに『あれ?これお化け屋敷か?』ってな!

 

「言ったらダメよゼノヴィア。これを考えた人は一生懸命考えたのかもしれないじゃない。例えここがお化け屋敷でなくなっていたとしても、それは些細な問題よ。」

 

俺はそのイリナの言葉を聞いて決めて行ったたことがある。『大量発生プランを実行せよ』とすぐに係員達に連絡を飛ばす。

大量発生プラン……つまり、その銃では対処出来ないほどの数の係員を呼んでやればいい。え?逆恨みだろうって?うるさい。

 

「……ともかく向かうとしよう。小猫達がこの先にいるのは、ほぼ確定のようなものだろう。 」

 

「そうね、待っててね二人とも……!」

 

そして二人はついに地下にたどり着く。その扉にたどり着いたふたりは、ゆっくりとほんの少しだけドアを開ける。

俺の指示通り、そこには大量のゾンビが待ち構えていた。小猫達が見えないほどに。

 

「……い、いやいやいや。いくらなんでも多すぎないか。」

 

「そ、そうね……この数は予想外よ。いくらここが広いからって従業員集めすぎたんじゃないのかしら。

それくらい、多いわよここ……どうするのゼノヴィア。いくらリロードが要らない銃とは言っても所詮おもちゃよ?連続で撃てるような仕様になってないだろうし、そもそも入るだけで助けられるならともかく、ならはじめからここに大量に人を置くことはしないだろうし……これ完全に二人を確実に助けに行かないとダメなタイプよ本当に。」

 

因みに、この時二人は小声で話していたのだが……ちゃっかりドアを開けたことが係員達にバレていたりするので、係員達の方がバレないようにドアの前に固まってきていたりする。

 

「……1度、逃げた方がいいのだろうか。」

 

「そうね……二人には悪いけれど、これはゴールした方が早そうな気が━━━」

 

その時、イリナとゼノヴィアの肩を叩く者がいた。しかし二人は軽くその手を払って会話を続けようとする。

 

「……ゼノヴィア、今私の肩を叩いたのは誰?」

 

「奇遇だなイリナ、私も自分の肩を後ろから叩いた人物が気になっていたりする。」

 

恐る恐る、二人は後ろを見る。そこに居たのは━━━

 

「……やぁ。」

 

「「ゾンビが喋っていいの!?」か!?」

 

と、ツッコミを自分達の後ろにいたゾンビに入れてしまったがために、二人はドアの方にいるゾンビ達が自分たちを捕まえる直前だということを、知ることは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、んぁ!む、胸を激しくもまないでぇ……」

 

「お、お尻はもう、やめてく、れえぇぇ……! 」

 

「ひ、は………」

 

「んへ、ぁ……」

 

犯されすぎて疲弊してきている小猫とレイヴェル。そして、新たに犯され始めているゼノヴィアとイリナ。

殴る蹴るという行為に及べない以上、当然全力で犯しに来る係員の方が強いに決まっている。というわけで捕まってしまったのであった。

 

「ぜ、ゼノヴィアぁ…ひぅっ…こ、これ……いつまで続くのかしらァ……?」

 

「さ、さぁ……な……少なくとも……全員を満足させ、ないと……だめ、だろう、な……んん!」

 

イリナを犯しているゾンビが、イリナの顔を持ち上げて、壁に書かれているポスターを見せる。そこには『捕まったら仲間が助けに来るまで、もし全員捕まったら係員は、最後に捕まった人から1時間の間犯し続けること』と書かれていた。

 

「つま、り……んひっ!あ、あと……い、1時間……も……んん!!」

 

「……くぁっ……!ほ、他の人たちは…大丈夫、なのだろうか……!少なくとも、ここがそういう遊園地なんだということは、理解出来た……んん!」

 

そして、犯される中で他のメンバーの安否を気にするゼノヴィアとイリナなのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらあら……観覧車……ですわねぇ、少し乗ってみましょうか。」

 

んで持って遊園地の目玉と言ったら観覧車である。こういうのって一番上のところで告白なりキスなりするって話があるよね。

あ、ちなみにこの観覧車はどれだけ暴れても揺れない設計になってるので安心して暴れても構わないぜ。ちなみに中は合計6人が余裕で座れる長椅子がガッツリ入ってる為広々とした空間になっている。

 

「にしても私一人ですわね……何故か妙に寂しい気持ちになってきましたわ……」

 

んで、ここには朱乃が来ていた。ドSぼっち乙ってか?まぁそれはそれとしてここにもちゃんとしたエロが配備されている。

まぁ、面白そうなのが思いつかなかったから簡単なのにしたがな。

 

「……一人でこんな大きなのに乗るのね……」

 

「はーい学生1名様ご案内しマース。ここは高さが500メートルもある巨大な観覧車ですので存分に空の旅をしてくださいましー」

 

店員の無慈悲な一言が朱乃の胸に刺さる。朱乃は少し俯きながら観覧車へと入っていくのだった。




予定だと三話構成のつもりなんですけど……この調子だと多くなりそう……ですね


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ぼっちにも優しい遊園地

遊園地でした


「……広いわ……やっぱり誰かと一緒に来た方が良かったのかしら……何だか、無性に寂しくなってきたし……」

 

一人寂しく観覧車で外の景色を楽しんでいる朱乃。後輩にも先輩にも、基本誰かと話す時は敬語を使う彼女だが、自分だけの空間の時は流石に敬語を使うことは無い。

 

「……後で、リアスとアーシアちゃんの所に混ざりましょう……それが私の精神衛生上いい気がしてきたわ……」

 

そう言いながら俯く朱乃。そんな中、朱乃の座っている向かい側の椅子が動き始める。

 

「な、何……!?」

 

そして、椅子が完全にとっぱわれたかと思ったら、中から全裸のおっさん二人が現れる。

いや、訂正しておこう。係員の腕章を付けているので全裸腕章の係員のおっさんが二人が出てきたのだ。

 

「だ、誰ですか貴方達!?」

 

「私達は君のように寂しい子が寂しい思いをしないようにこうやって椅子の下に待機している者さ。

実は君の座っている椅子にも二人入っているぞ。」

 

「ひいっ!?」

 

朱乃が驚いて立ち上がると同時に、宣言通りにまた新たな二人のおっさんが現れる。

そして朱乃は四人の全裸のおっさんに取り囲まれていた。何だこの状況、気持ち悪い。

 

「さて、寂しいんだろう?ならば私達が存分に相手してあげることは可能なんだけどな。

ここの観覧車は一周するのに何と約50分もかかる。それほどゆっくりな速度でここまで巨大なのだから、当たり前といえば当たり前だがね。」

 

「い、いえ一人で十分ですわよ……だから降りてください……」

 

「HAHAHA、冗談はそのおっぱいの大きさとそのエロさと口だけにしておきなGirlよ。

君に拒否権はないのさ、君は今から私達が満足するまで、私達が相手をするのを受け入れなければならない。」

 

「そ、それ聞く意味ない気が……しますわ……」

 

「そうさ、でも聞かなければならない。形式上というやつだね、うん。では君にはこれから、私達の特別接待メニューを受けてもらおう。

なぁに、安心しろ……痛くはないからな!むしろ気持ちよくなれるぞ!トリップできるぞ!!」

 

「ひ、い、いやぁぁぁ……!!」

 

そして朱乃は四人に囲まれてなすがままされるがままになるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁ……ひ、ぁ……や、やめてさわらないでぇ……」

 

「いやいや、本当に大きい胸だね。感度もいいとは本当に恐ろしいものだよ。」

 

「うんうん、既にもうびしょ濡れなんてこれはもう犯されるために生まれてきたとしか思えないね。」

 

「そうだね、ここまで綺麗な肌をしているのに感度がよく胸も大きい……君は完璧超人かなにかかな?」

 

「おいおいBrother、エロい体してるんだから完璧超人ってよりオス受けメス奴隷の間違いだろう?」

 

「そうだったなBrother!HAHAHA!」

 

しばらくして朱乃は男達に体中を触られていた。それもかなりねちっこく。四人いるから手が八本、それら全てが朱乃の体をいじるために別々に動いているんだから、快楽は相当なものになっているだろう。つかなんだこの男達……気持ち悪いぞ。

 

「やめ、やめ、へぇ……そんな、1度になんて、無理ぃ……!」

 

「そんなことないだろ?まだまだイケるに決まってるじゃないか。そんな弱音を吐く君には出血大サービスだ、しばらく乗り続けてもらうぞ!!そういう施設だからな!!私達とちゃんと戯れてもらおう。」

 

いや絶対お前らと戯れるなんてこと業務に……あぁなるほど、こいつらただ朱乃を犯したいだけか。それをなんだかんだと理由付けして係員権限で何周も載せるつもりなわけだ。しかも今回こいつらしか呼んでないから怒るヤツらがいないしな。

確かにこの状況で、朱乃みたいなエロい女見かけたら犯したくなるよな。

 

「うんうん、準備万端だな。ではまずは私から君の相手をさせて頂くとしよう。」

 

「し、したくないのでさっさとその粗末なものをお仕舞いになってくれません!?」

 

「随分な物言いだね。では本当に私のものが粗末なポークビッツなのかどうな確かめてみるといい。」

 

そう言って男はじぶんのち〇ぽを朱乃のま〇こを押し当てる。もはや我慢がならないからさっさと犯させろこのメス奴隷、ってことだな。

そして、そのまま遠慮なく男は朱乃の中に押し込んだ。そしてもちろんの事、男は朱乃を犯していく。

 

「ひ、ぎぃ!?」

 

「おぉ、いい締まりだねぇ。すぐに出してしまいそうになるけど安心してくれ!絶対に満足させてやるからね!」

 

「しなくて、しなくていい!!だか、ら……うごか、ないでぇ!!」

 

必死に抵抗しようとする朱乃。だが男はそのまま動く、周りの男は朱乃が動けないように拘束しながらも体を舐めたり触ったり揉んだりしていく。

 

「ひ、ぎ、はぁ……!やめ、動か……やぁ……!」

 

「そんなこと言っても君の体は私のものを離さないぞぉ!!」

 

「そんな、事ないぃ!!」

 

男の言うことを否定しながらも、朱乃は無意識にま〇こを締め付けてしまっていた。否定しながらもそんなことを言っているせいで、男達の情欲を一心に煽ってしまっていた。怨むならば、体つきのエロさを怨むがいいと思えてしまう。

 

「締め付きがきつすぎて……くっ……!出るっ!!」

 

「ひっ!?な、中に……出されて……!」

 

「よし!ならば次は私がしよう!間髪入れずに犯して満足させてあげるからな!!」

 

「い、いい……やらなくて、いいからァ……!」

 

「だが断る!!」

 

「いやぁ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あへ、ひへ……」

 

「満足してもらえたようで何よりだ!ではまた乗ってくれよ!さらば!!」

 

結局、朱乃は1周ではなく四周もしてようやく解放された。その間ずっと犯されていたせいで体は精液まみれで、服までもが男達の精液や途中で朱乃が漏らした尿によって汚されてしまっていた。

当然、全裸に剥かれていたので服は朱乃が出されたあとにゴミを捨てるかのように投げ捨てられていた。

 

「はぁ……はぁ……動け、無い……イカされ、過ぎてぇ……」

 

ガクガクと腰を震わせながら朱乃はなんとか動こうとする。しかし今の彼女には存分に動けるほどの体力は残っていなかった。

 

「あ、朱乃……!?だ、大丈夫!?」

 

「朱乃さん……!?」

 

と、そんな朱乃に駆け寄る二つの影。リアスとアーシアであった。どうやら偶然再会できた模様。

 

「り、リアス……アーシアさん……ど、どうしたの……?服がぐちゃぐちゃになってるけど……」

 

「あ、貴方の方が酷いわよこれ……汚れすぎよ……どれだけ犯されたのよ……」

 

精液まみれの朱乃の体をなんとか拭いていくリアスとアーシア。服はもう使い物にならなくなっているみたいなので、魔方陣から新しいのを取り出して着せていた。

 

「……こういう所だったとは……ゼノヴィアさん達は大丈夫でしょうか……」

 

「そうね……確か、あの四人はお化け屋敷の方に行ったはず……」

 

「とりあえず向かってみるべきですわね……あそこはかなり大きいところでしたから、もしかしたら私よりも酷い目にあっている可能性の方が高いわけですから……」

 

「そうね、確認してみましょう。」

 

そう言って3人はお化け屋敷の方に向かっていったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ありがとう……流石に私達だけでは腰が抜けて帰れそうになかったし……」

 

「うぅ……まだ入ってる感覚がします……」

 

「私もですわ……」

 

こちらお化け屋敷組、ゼノヴィア達は既に出てきていた。無論、犯されすぎてその体は完全に開発されきっていたが。

 

「貴方達も犯されていたのね……」

 

「あぁ……捕まったらアウトだったみたいだから……というか何でお化け屋敷にゾンビだったんだろうか……」

 

「……モンスター屋敷でした。」

 

「そ、そう……まぁ無事ならよかったわ。」

 

「……まるで道具のように犯されて……」

 

「あぁ……凄かったなあれ……」

 

無事を祝う反面、イリナとゼノヴィアだけ犯されてる時のことを思い出しているようだった。

まぁ、うん……無駄にいるから犯されまくってたもんな。

 

「と、とりあえず帰りましょうか……流石に疲れたわ……」

 

「そ、そうですね……これ以上ここにいたら何されるかわかったものじゃありませんし……」

 

リアスの出した提案に、全員が賛成を示していた。そして、帰るために入口へと向かっていくが━━━

 

「……ご飯を、食べるくらいなら大丈夫……だと思うんですけど……その、お昼ご飯をまだ食べていないからお腹空いてきて……」

 

「……そう言えば、食べていなかったのよね私達。意識したら何だかお腹空いてきたわ………」

 

小猫の言ったことに、リアスも嫌々ながらも同意していた。一刻も早くこんなところを出たいのだが、空腹には勝てないといった様子だった。

 

「……アトラクション、だけですわよね?」

 

「……流石に出された皿が超巨大でその中に数多の男達がいて襲われる……なんてことは考えたくないが……」

 

「ちょ、ゼノヴィア!そんなこと言って本当に起こったらどうするのよ!フラグじゃない!」

 

なんだかんだ言いながらも、腹を抑える面々。そんな中、一際大きく腹の音を鳴らす者がいた。

 

「……ご、ごめんなさい……今の私です……!」

 

鳴らした本人なのであろう、アーシアが顔を真っ赤にしながら腹を抑える。

それで自然と満場一致したらしく、全員が全員足並みを揃えて遅めのランチと洒落込み始めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……見た目は普通、だが……」

 

それぞれ全員がランチを頼む。ナポリタンやオムライス、ラーメンやグラタンなど色々頼んでいたが、どれもあまり見た目におかしなところはなさそうに見えていた。

 

「……皿の大きさも、量も何もおかしなところはない。普通ならこのままパクパク食べ始めてしまうんだろうが……」

 

「如何せん、警戒しちゃうわよね……でも、食べないとお腹減ったし……い、頂きます!」

 

南無三!と言わんばかりの勢いで頬張るイリナ。何とか咀嚼していくが、段々と特に変わったところがないとわかり始めてきたのか、安心していくような表情をしていた。

 

「美味しいわよこれ!!」

 

「……イリナが大丈夫なら、私も食べてみるか……」

 

そして、ゼノヴィアに続く様に他のメンバーも自分の頼んだものを食べていく。

そして、イリナと同じように全員がまったく同じ反応をしていた。

 

「流石に食べ物に仕込みは入れないわよね、食べてたら安心して余計にお腹減ってきたわ……」

 

「ふふ、ちょっどカロリーが高いものですから……安心していっぱい食べれますわね。」

 

「……美味しい。」

 

安心しきったような笑顔で食べていくリアス達。完全に安心しきっているその顔には、疑念という疑念が全く存在していなかった。

そう、食い物に仕込みは入れないようにしている……食い物には、な。

 

「……なんだか、暑くありません?」

 

「……そう言われてみれば、確かに少し暑いな。熱いものを食べているからか?」

 

「いえ……私も暑いですが、食べているのはサラダですわ……流石に暑くなるには足りないと思いますわ。」

 

「レイヴェルがそう言うならそうなんだろう……なら一体、なんで急にこんな……」

 

急に暑がり出すリアス達。そして、その内体をもじもじし始める。まるで性的興奮を催している……といったふうに。

 

「び、媚薬……盛られてた……!?」

 

「け、けど料理に盛るには熱で成分が蒸発しそうなのに……」

 

と、レイヴェルはとあるものが目に入る。コップである。正確には、コップの水のようだが。

 

「ぁ……水に、盛られてた……!」

 

「その通り!私達の店では、媚薬入りの水をお出ししております!!」

 

と、ここで唐突に店員が現れる。彼はガチムチだった。唇やたら太いし顔とか体中傷だらけでくっそ怖いんだけど。

 

「な、なんでそんな……」

 

「そりゃあ勿論……この遊園地を楽しんでもらうためですからね!!」

 

そう言って店員は……というよりどこからとも無く大量に同じような見た目の店員が出てきて、リアス達を掴んで持っていく。

 

「え、いや……待って待って……いやー!!」

 

こうして、リアス達はしばらく帰ることができませんでした。めでたしめでたし……では、ないか。



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ママみある感じある

母親にママを求めます


「だはー……疲れた……」

 

遊園地作ったりして、何やかんやして疲れきっている俺氏。楽しいことしててもさ、その間は疲れなんて全く感じないけど、いざ腰を落ち着かせてみると、あらびっくり一気に疲れがのしかかるのだ。

こういう疲れてる時は何もしたくないから、誰かに永遠に介護してもらいたいとさえ思えるくらいには、今の俺は疲れきっている。

しかし、甘えられる相手がいない。オカ研で考えてみよう、リアスは甘えられる様に見えて実はあいつの方が甘えたがったりする。というか今は連絡がつかない。

朱乃、ドSなので論外。アーシア、『今働けるために仕事探し頑張ってるもんね!』と言われるニートの気分になる、要するに謎の罪悪感が出てくる。

ゼノヴィア、論外。イリナ、やかましい。ロスヴァイセ、アイツ仕事の時呼んでも来ない。というか甘えさせられるためには真の母性を持っているものか、メイドじゃないと……そうだ、ガチの母親とメイドいるじゃん。メイドの方もガチの母親だしいけそうだ。

よし、ならば善は急げということで━━━

 

「……やっぱり電話とるのもめんどい……」

 

でもなんとかして、メイドと母親を呼びつけるのであった。めんどくさいのはしょうがないね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーい、金男……あーんしてみい。」

 

「あー」

 

「ご主人様ぁ、お粥冷ましましたよ〜」

 

俺は今、八坂を背もたれにしていた。胸が気持ちいい。そしてメイドであるグレイフィアには、食事係を頼んでいた。

完全なテレビに出てくるような王様のそれだ。一昔前ならゴールデンのアニメでも悪い王様が胸をポヨンポヨン頭で揺らしながら、葉でできた団扇で仰がれる……みたいなシーンもあったんだけどな。まぁ今回は玉座がないからあれだけど。

 

「……美味い。」

 

「はぁい。」

 

あんまり反抗されるのもめんどくさいから、グレイフィアにはデレデレになってもらった。

今回ばかりはこっちの方が都合がいい。

 

「いい子いい子〜……こんなかわええ息子持てて、幸せやわぁ。」

 

「ふふ、私もそう思いますよ〜」

 

ちなみに今回この二人には、俺のことを息子と思うようにしてみた。正直こんなコマンド、この二人くらいにしか使えないだろうけどな。

 

「んー、母さんのおっぱいそんなええんかぁ?ズボンがテントみたいになっとるよ?」

 

「じゃあグレイフィア……母さん、抜いてー」

 

「はーい。」

 

因みに、母親扱いしているので当然俺も母さんとかつけて呼ばないといけない。というか母親が二人って、普通の家庭ならかなり闇が深いよ。

だけどあれだね、何にでも任せるって言うのはありだねほんと。

 

「んぶ、れろちゅる……」

 

グレイフィアはメイドモードの上にデレデレモードなので、かなり扱いやすい。まぁOFFの時の義姉モードになってもらっても、結局母親になるんだが。

とりあえず今はズボンを脱がせてもらって、フェラさせている。

 

「いいよー、めっちゃいい。」

 

「んん……じゅるるるる!」

 

「おっぱい吸ってもええんやで〜?」

 

八坂も俺に母乳を吸わせようとしてくる。デレデレだから、放置されるのが寂しいんだろう。

まぁ、今回ばかりは無碍に扱う事はしないでやろう。全力で甘えさせてもらわないといけないからな。

 

「あむっ」

 

「ゃん……!」

 

語尾にハートマークついてそうなのが、若干引くんだけど無視しておこう。感じた時の声じゃなくて、コレどう考えても俺を煽るための声だ。

まぁ、そんなこんなで俺はグレイフィアと八坂に甘えていた。

 

「ぁ…ビクビクしてきた……出そうなんですね……」

 

「そんなよおけ吸ったら、母乳なくなってまうわ〜おっぱいぺったんこにするつもりなんか〜?」

 

優しい京都弁(で、いいのだろうか)が耳に優しい。というか、悲しそうに言ってるつもりなんだろうが、滅茶苦茶嬉しそうに言ってるんだよな。満更でもないってことか。

 

「んぶっ……!出てきたぁ……!」

 

そして俺はグレイフィアの口の中に出す。グレイフィアは恍惚とした表情でそれを飲み込んでいた。

そしたら何を思ったのか、八坂が俺の体を90°回転させる。そして胸が顔の上に置かれる。待って息できない、息できなくても生きることはできるようになったけど、苦しいもんは苦しい。

 

「んー!!ん!!!」

 

「あー……ごめんなぁ?今おっぱい退かすからなぁ。」

 

無意識かよこの爆乳。まぁ、息できるようにしてくれるならどうでもいいよ。

 

「ほーら、シコシコ〜……気持ちええやろ〜?」

 

「んー」

 

乳首を吸われながら、八坂は俺のち〇ぽをしこっていく。そういやこんな風にシコられることってあんまりなかったな。

 

「ふふ、さっき出したばっかやのにえらい元気やなぁ。そんなに孕ませたいんかぁ?」

 

してほしそうな声を出すんじゃないよ。元々性欲が有り余ってるだけだからな。

八坂は、意地でも手コキで出させたいのか色々と刺激を変えていく。亀頭を手のひらでいじったり指で普通にシコったり……まぁ色々してくれた。

 

「ぁ……ビクビクしてきたなぁ……ふふ、遠慮なくびゅっびゅ出してええんやで〜」

 

にしてもこいつキャラ変わってんな。まぁただの母親じゃなくて、息子大好きの母親に変えているからなのかもしれないが。

というわけで俺は、遠慮なく八坂の手に出すために精液を吐き出す。

 

「ん……!」

 

「ん!もぉー、こんなにいっぱい出して……手ぇだけやのに、これだけで孕みそうやわぁ。」

 

しかし、二回出しても俺のち〇ぽは萎えることを知らない。当たり前だよな、うん。

 

「ふふ……ちゃんと休めるためには……いっぱい出させなあかんなぁ。」

 

「なら、私も……」

 

どうやら我慢出来なくなったのか、八坂とグレイフィアは服を脱いでいく。そして、取ったもん勝ちと言わんばかりに八坂が先に俺に跨る。騎乗位の体勢である。

 

「はぁはぁ……金男の精液……いっぱい頂戴なぁ。んん!」

 

そして、自分から俺のを求めるように入れる。そこから歯止めが完全に利かなくなったようで、必死に腰を動かしていた。

 

「んん、はぁはぁ……金男のはやっぱり大きいて……すぐに子宮に当たって、雌を孕ませる気満々で好きやわぁ……」

 

「うぅ……ずるい……」

 

「こっちが満足したら交代したるからなぁ…金男はどんだけ出しても萎えるとこなんて見いひんくらいには、絶倫やからなぁ……!」

 

大きな胸を揺らしながら必死に八坂は俺のをしごいてくる。精液を搾り取ることだけに集中していた。

まぁ俺もこいつも気持ちいいだけで終わるんだからwin-winの関係って奴だな。

 

「はぁ、はぁ……奥、まで届いてるぅ……!」

 

「……母さん、出そう。」

 

「うん、ええよ!中にいっぱい出して……金男の子供孕ませてぇ……!」

 

ラストスパートと言わんばかりに八坂は腰を動かす速度を早くしていく。俺も、いつもなら腰が動いてる時なんだろうけど、それすら起こらないくらいには疲れているようだ。まぁ、勃ってるもんは勃ってるがな。

 

「っ……!」

 

「き、たぁ……!」

 

そしてオレは八坂の中に1発目を出す。しかし、そんな事で俺は満足できやしない。

そしてそれは八坂も同じだったのか……舌なめずりをしていた。まぁ、今日はこいつらのペースに委ねるとしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あかん……もう、無理ぃ……」

 

八坂がダウンした。まぁ手コキやフェラ、パイズリとか色々経由しながらも三時間くらいはずっとやり続けてたしな。

そのあいだに何回も出させてもらったわけだが……流石に体力の限界が来たらしく、俺の横に倒れて休み始める。

 

「はぁ……!ようやく私の出番ですね……!」

 

「早くー」

 

グレイフィアもまた八坂と同じように跨る。俺のち〇ぽは八坂の愛液とか俺自身の精液とかで、ぐちゃぐちゃになってしまっているが……まぁ、グレイフィアはどうやら気にしないらしい。

 

「ん、ぁ……奥にきたぁ……!太、いい……!」

 

そのままグレイフィアも、八坂と同じように腰を動かす。随分長い間待ったをかけられていたせいか、始めっから貪るように腰を振り始めていた。

まぁ、それくらいがっついてくれた方が俺としては気持ちいいからいいんだけどな。

 

「ひぁ、はひぃ……!きもひ、きもひいいよぉ……!ごひゅひんひゃまぁ!きもひいいれすかぁ?」

 

「何言ってるかわかんないけど、このまま続けて。」

 

「ひゃいい!!」

 

俺がそう命じると、グレイフィアは腰をそのままの速度で必死に振る。腰を振るのに集中しすぎて、俺の胸に頭当たってるんだけどな……まぁ、今回は不問に処そう……それする気すらも起きないし。

 

「わらひ、わらひはもっとしまふからぁ!」

 

どうやら八坂に対して軽く嫉妬していたらしい。デレデレモードだとこういう所が可愛いんだよな……まぁ、俺としては普段のツンツンの方が好きだが……

 

「はぁはぁ……!もっと、もっときもちよくしてあげまひゅう……!」

 

「頼むぞー」

 

俺がそう相槌を打つと、グレイフィアも嬉しいのかさらに腰を激しく動かしていく。

 

「ん……いいぞー、もっと激しくしてもいいからなぁ。」

 

「ひゃいい……!」

 

恍惚とした顔で動いていくグレイフィア。しかし、動くのが既に限界だったらしく段々と動きが遅くなってきたかと思えば、遂に肩で息をするだけで動かなくなってしまった。

 

「……グレイフィアー?どうしたー?もうダウンかー?」

 

「はへ………」

 

どうやら本当に駄目らしい。しかし、俺は今動くことすらも億劫なのだ。動かないというのなら、しばらくこのままになってしまうだろう。

初めからこんなことをしているから、ダウンするんだ。もっとフェラとか組み合わせればよかったんだがな。

 

「……しょうがないなぁ。」

 

という訳で……俺はしばらくこのままの体勢で寝ることにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぁ……あー、よく寝た。今何時……うわ、10時間も寝てたのか。あー、だからこんなに体が軽いのか……と言いたいが、二人とも何してんだ。」

 

「はへひ……」

 

「ほへ……」

 

いざ体が軽くなったので起き上がって部屋の中を見渡す俺。八坂とグレイフィアの二人が、まるでひっくり返ったカエルみたいな体勢で体をぴくぴくと痙攣させているんだが……二人のま〇ことアナルからは大量の精液が溢れていた。

どうやら俺が寝ているあいだに二人で俺のを萎えさせていたらしい。久しぶりに本気でスッキリしているのはそのせいだろう。

 

「うーん……体が固まってるな。骨がバキバキ鳴るわ。」

 

体中から関節の小気味よい音を鳴らしながら俺は部屋から出ようとして、とあることに気づいた。

部屋の床1面が俺の精液で汚れていたのだ。これは酷い。我が事ながらやばい。

 

「どうりで変な匂いがすると思っていたけど……窓開けてファ〇リーズやるしかないかな、これは……」

 

なんでメイドの後始末を俺がやらないといけないのか、少しだけそこが気になったが、溜息をつきながら俺は後始末を開始するのであった。

その間、二人は横たわっているだけだったので人通り多い場所に捨ててきた。え?呼んだのお前だろって?汚せとは言ってないので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、あーん。」

 

「あー」

 

数日後、催眠解除するのを忘れてたことを忘れていた。普通に母親として俺を存分に甘やかしてくれる八坂が、そこにはいた。

まぁ悪くは無いのでそのまま放置である。

 

「ほら、金男……あーんよ。」

 

「あー」

 

因みに、グレイフィアも母親になっている。二人とも自分が母親だと思ってて、違和感を持ってないことがとても面白い。

ていうか料理は統一してくれ。なんで和風と洋風を両方食べなきゃならんのだ。

 

「こっちの方が美味しいやろう?」

 

「私の方が美味しいわよねぇ?」

 

「どっちも美味しいどっちも美味しい。」

 

……だが、この二人のやりとりにはあまり関わりたくない。さて、いつになったらこの催眠を解除してやろうかな……



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ガラスハウス

丸見えお触り生活です。そういうリクエストです


side?

 

「ん、んん……何処だここは……私の部屋、ではないようだが……」

 

見知らぬ部屋で目を覚ましたゼノヴィア。そこは一面鏡張りで出来ている部屋だった。

ちゃんとソファや、キッチン、浴槽やシャワーと言った生活に必要そうなものは全て揃っていた。

冷蔵庫の中には色々食べものが入っていたが、肝心の外に通じる扉が存在していなかった。

 

「……デュランダルで、といきたいところだが……デュランダルが取り出せなくなってるな……まったく、何だこの部屋は……」

 

溜息をつきながらゼノヴィアはソファに座り込む。窓も何も無い上に一面鏡張り、無論鏡でない物もいくらかあるが、鏡の比率に比べれば些細なものだった。

 

「……早く脱出しないと私の気が滅入りそうだな。とは言っても、そう簡単に壊せるものでもないみたいだ。

私の力でも叩き割れない……となると、どうしたものやら……ん?」

 

ゼノヴィアは目の前に置いてあるテーブルに、紙があるのに気づく。それを手に取り、中に書いてあることを読み始める。

 

『やぁやぁやぁ!そこね、鏡張りの家だと思うでしょ?実はそうじゃなくてマジックミラーで出来た家なんだよね!つまりどういうことかと言うと君の生活はこれからバッチリ外の人達に観察されてるよってことだから!え?脱出する方法?簡単簡単、そこで一切抵抗せずに一週間過ごしてくれれば返してあげるよ!』

 

「抵抗せずに……?何から……」

 

『今何に抵抗してはいけないって考えたでしょ!?実はその家って外から直接中のもの触れるんだよね!つまり、君を触ろうとする人が入ればそれを一切抵抗するなってことさ!』

 

「……私からは一切確認ができないのに、抵抗するなというのは……」

 

ゼノヴィアはそのまま紙を読み進めていく。どうでもいいことがつらつらと書かれているために、要約すると。

・期間は1週間、触られることに対して抵抗すればペナルティとしてそこからまた一週間追加

・1日に1回以上はトイレと風呂を使用すること、使わなかった場合一週間追加

・勉強したいんなら1日1教科100問の五教科、500問を全問正解すれば期間を1日だけ減らす、でももし正解率が39%、つまり177問よりも下回っていたら1%したまわる毎に一週間追加、これに関しては別にやらなくてもいい

 

「……しなければならないのだろうか。勉強に関しては、学校で一応80点代は取れているから全問正解は問題によっては可能かもしれないが…いや、嫌がらせでとんでもなく難しいものを用意されてそうだ。止めておこう。」

 

そう言って、読み終わったあとの紙をゴミ箱を捨てて、ソファに横になって考え始める。

 

「……この姿も誰かに見られているのだろうか。そう思うとムカムカしてきたな……だが、触ってくるようなことをしなければ無視しても構わないものなんだろう……」

 

じっと目をつむって考え事をしていくゼノヴィア。一切抵抗せずに、風呂もトイレも使わなければならない。見られることに対しての恥ずかしいという気持ちは彼女にとっては少ないが、私生活を見られるというのはどうしても心のどこかでモヤモヤしてしまう案件のようだ。

 

「……腹が減ったな。何か作るか……とは言っても、私は料理の腕はからっきしなんだが……ん?」

 

冷蔵庫の中身を改めて確認すると、中には何故かチ〇ンラーメン一つだけに変わっていた。

ここに閉じ込めた者の、少しの優しさなのだろうか……ゼノヴィアは複雑な気持ちになりながら、いつの間にか置かれていたポットでお湯を沸かし、チ〇ンラーメンを食べる準備を進めていく。

と、ここで飲み物が欲しくなったゼノヴィア、一旦席を立って冷蔵庫から2リットルのお茶とコップを取り出し始める。

その間に、腕が床から現れてチ〇ンラーメンを床に下ろして、肉棒も一緒に現れて、精液をチ〇ンラーメンの中に注いでいく。

 

「……何だこの白いの。」

 

そして、ゼノヴィアが戻ってきた時には、チキンザーメンが完成していた。

 

「……誰かが入ってきた気配はなかったんだがな……いや、それをいったら冷蔵庫の中身がいきなり変わったんだから、気にするだけ無駄か。

……少しえづきそうになるが、食わなければ駄目だしな。食べるしかないか……」

 

そう言ってゼノヴィアは我慢しながら、チキンザーメンを胃の中に流し込んでいく。

実は今ゼノヴィアがいる建物、そこは地面に直接建てられた家ではなく、高床式になっているのだ。丁度人が横たわれば普通に入り込めるくらいの隙間が存在している。そこから外にいる男達が、精液を流し込んだのだ。

故に、入ってきた気配がなかった……と言うだけのことなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぇっぷ……気を抜いたら吐きそうだ……にしても、食べている間にも太ももや尻を触られるなんて思っていなかったぞ……」

 

吐き気を抑えながら、ゼノヴィアは食べている時のことを思い出す。嫌な気持ちがあった、と言うよりは触られたことで食事に集中できなくて、何度か食べているあいだに吐きそうになっていた事に嫌な気分になっていた。

 

「……水、水道水ならまともなのがあったからそれを飲んで口の中の粘付きを流さないとな……」

 

そう言ってゼノヴィアは、キッチンにある水道から水道水をひねり出してごくごく飲んでいく。

水道水は問題なかったようで、嫌な気分になっていた気持ちが良くなっていく感覚をゼノヴィアは味わっていた。

 

「………少しはスッキリ出来たな。とは言っても、少し水を飲みすぎた気もするが……いや、贅沢は言ってられないんだよな。

料理を作れない自分がだいたい悪いんだから……」

 

そう呟いてから、ゼノヴィアは思い思いに1日を過ごしていく。抵抗すればペナルティを課せられてしまうため、抵抗する状況にすらならないように過ごしていた。

簡単に言えば、触れないように足元に気をつけながらも、壁などにも気を張りながら素早く動き回ることである。

そして、そんな状態で夜まで過ごして……

 

「……風呂か。出来ればシャワーだけに済ませたいんだが……それはペナルティ扱いにならないのか少し怖くなってくるな。」

 

よく読み直してから、浴槽に入らなければならない……という条件がないとようやく理解できたゼノヴィアはそのまま服を脱いで、シャワーで自分の汚れを流し始める。

しかし、現実はそう簡単ではなかった。

 

「さて……そろそろ上が……足がっ!?」

 

あしに、唐突に掴まれる感覚を覚えたゼノヴィア。転びそうになったが、咄嗟に膝を曲げて頭を庇うことで、衝撃を和らげる。

 

「っ……流石に、今のはタチが悪い……っ!?」

 

そして、少しだけ痺れた腕に意識を向けてしまったが故に、いつの間にか自分の体が幾多もの手によって拘束されている事に気づいた。

 

「ちょ、やめ……こ、こら、そんな所……!ひぅっ……!」

 

出てきた手は色んなところを触っていく。胸を揉む者がいれば、太ももをいやらしい手つきで触る者もいる。

しかし、足裏や首筋にくすぐってくるものが唐突に現れる。

 

「ひ、はっ……あは、あははははは!?や、やめ、へははは!呼吸、出来なっ……ははははは!!」

 

擽られながらも、少し痛いくらいに性器を触られていくゼノヴィア。しかし彼女にとっては、まだこれが悲劇の始まりということは知らなかった。同時に知る由もなかった、擽られて性器を弄られてアヘ顔を晒している彼女にとっては、そんなことを知るくらいなら擽り地獄から解放してほしいと願っていたからだ。

 

「ひは!や、やめ、ひゃはへへへ!おかし、おかしくなる!これ以上、擽らないでくれぇ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はひ、はへ……」

 

ひたすら擽られただけ、しかしそれで彼女は失禁してしまうほどに体を屈服させられていた。

 

「は、早く……ここから、出て……寝ないと……」

 

フラフラになりながらも、ゼノヴィアは何とかして出ていこうとする。しかし、外にいる男達はそれが面白いと判断したのか、再びゼノヴィアの体をつかむ。

 

「ひっ!?こ、これ以上擽るのは止めてくれぇ!!」

 

声を上げと、その声に従う義理はなし。そう言いたいのか、と言いたいくらいに再び男達はゼノヴィアを擽り始める。

先程よりも数は少なかったものの、ゼノヴィアの体を擽るには十分な数がいた。

しかも、抵抗すらできやしない。ゼノヴィアは頭の中で『絶対に抵抗してはならない』と焼き付けているために、無意識で手を弾き飛ばす事は無かったものの、しかしきついことには変わりなかった。

 

「ひはっ!はへぇ!!やべ、でぇ!!もう無理っ!!無理ィ!!」

 

そして今度はうつ伏せで擽られる。息がもう既に持たなくなっているのか、体を時折大きく震わせては小さく痙攣してというのを繰り返していた。

 

「っ……!っっ……!」

 

そして、ゼノヴィアは声を出さなくなった。いや、出せなくなったという方が正しいのだろう。

もはや呼吸すらままならないくらいに擽られてしまっているゼノヴィアはは、自分が今で唸っているのかも判別ができなくなるほどにその意識が磨耗していた。

そうして声が出なくなり続けて、およそ30分程が経過した頃に、ようやくゼノヴィアは解放された。

 

「はぁー……!はぁー……!」

 

肩で息をしながら、ゼノヴィアは風呂場から出る。既に湯冷めしてしまっていたが、擽られてしまったせいでそれを気にしている余裕は彼女には残っていなかった。

 

「体……体拭かないと……ひぅん!!」

 

ゼノヴィアは、なんとかしてタオルを手に取ってから体を拭こうとしたが、タオルが体に触れた瞬間にまるで体に電流が走ったかのような感覚を味わう。

敏感になっていたのだ、擽られ過ぎて。

 

「はぁはぁ……こ、これは……拭くのに時間がかかりそうだ……」

 

そうして、体を拭くたびに体を反応させながらゼノヴィアは何とか拭ききるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ、ようやく着替えられた……そろそろ、寝るか……もう、今日は疲れた……」

 

寝るために、着替えるゼノヴィア。しかし、彼女の寝る時の姿が下着とシャツだけというかなりラフな格好というのもあり、パジャマはガラスの家の中には存在していなかった。

 

「……流石に、ベッドなんだな。まぁ……寝る時くらいは誰でも楽になりたいもんな……」

 

そう言ってゼノヴィアは、いそいそとベッドの中に入ってうつ伏せになる。そして、擽られた事による疲れと、いきなりこんなところに飛ばされた緊張感による疲れも相まって、倒れ込むように寝始めるのだった。

だが、疲れているのはゼノヴィアの都合。それをほかの男達が知る由はない。

 

「ん……すぅすぅ……」

 

ベッドの根元付近から、腕が生えてくる。それはゼノヴィアの掴んでいる毛布を引っ張って持っていこうとしてくる。

ゼノヴィアは、これには抵抗せずに毛布を手放してベッドの上でまるまりはじめる。

 

「ん……んん!?な、なんだ!?」

 

そして、突如ゼノヴィアのベッドに衝撃が走る。それでゼノヴィアは飛び起きてしまってベッドから降りてしまう。

 

「な、なんだ?ベッドのしたに何か……いるのか……?」

 

ゼノヴィアはつい気になってしまって、ベッドを退かせてベッドの下に何があるかを確認しようとする。

 

「きゃっ!?」

 

寝ぼけていたのも疲れているのも……色々あってゼノヴィアは、自分の足元に出てきていた手に気づくことが出来なかった。

故に、転ばされ、床に寝かされる形となってしまった。

 

「ひ……や、止めてくれ……も、もう擽られるのもイカされるのも……いや、嫌だ……」

 

しかし、そんなゼノヴィアの懇願は誰も聞き入れないし、聞き入れる気もなかった。

ゼノヴィアのふれあい丸見え生活は、まだ始まったばかりである。



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透け透け生活は永遠に

続きです


果てさて、俺が時を止めてゼノヴィアをガラスハウスに連れ込んでから約三日が経過した。

実は中の食べ物とかは俺が調達していたりする。他のやつに任せてもいいけど、ついでにガラスハウスの中にいるゼノヴィアが、どうなっていくかを直で確認したかったりするから、こうやってちょくちょく出入りしているのだ。

まぁゼノヴィアだと、デュランダルとエクスカリバーで壁を吹っ飛ばしてしまいそうだったから、今は俺が聖剣を預かっているが……触ると手が焼けるから持ってくるの大変だったわ。手が焼けてくっついちゃうしなぁ。

 

「………ふっ!!」

 

そして、当の本人のゼノヴィアは基本的にひたすら寝る生活を繰り返していた。風呂とトイレは持ち前の運動神経とかいろいろを駆使して、一人SASUKEをしていた。これそういう家じゃねぇから!!

だが、これは床からしか家の中に手足を入れられるわけじゃない。つまりどういうことかと言うと━━━

 

「ひゃう!?な、なんで壁から……くっ!!」

 

壁から手を通り抜けてきて、普通に掴んでくるのだ。というか、それくらい気づいても良かったのに余程神経摩耗してんだな。

 

「ひ……わ、私をこんな体勢にしてどうするつもりだ……!?」

 

ゼノヴィアは早速服を脱がされて、ケツだけを壁にくっつけられるのような体勢にされる。

背中はくの字に曲げられるように押さえつけられ、両腕は後ろ手に掴まれているが。

 

「ひうっ!?な、何かが当たって……ひぎぃ!?」

 

んで、ケツが壁に当たっているということは、ま〇こも壁に面しているということになる。

じゃあ残りは何をするか?簡単だ、ち〇ぽを入れればいい。逆壁姦と言うべきなのだろうか?壁にハマって犯される、じゃなくて壁から犯される的な。

何せ外からは、完全に全体が入り切らない限りはずっと出入りができるからな。

 

「ひは、ひへっ……!」

 

擽りなどで開発されたゼノヴィアの体は、当然犯されてもちゃんと感じることができるようになっていた。

どことなく悔しそうな顔をしながら、しかし感じて蕩けてしまっている顔。これほど『嫌なのに感じちゃう顔』というのが似合うのもなかなかいないだろう。

 

「んぁ!ひ、ぎぃ……!やめ、やめぇ……!」

 

あいも変わらず懇願を続けるゼノヴィア。しかし、当然の事ながらそれを聞き入れる奴はいない。

目の前の道具の懇願なぞ、ないも同然なのだから。

 

「ひ、へぇ…んへ、はひっ!!やら、やらぁ……!」

 

……ゼノヴィアが泣き顔晒すのってあんまりないから、今かなりゾクゾク来た。勿論、嗜虐心的な意味目だ。

 

「はげ、しぃ……!激しいぃ……!」

 

激しく突かれながら、ゼノヴィアは快楽を得ていた。得たくもないものを、無理矢理享受させられていた。

体は受け入れていても、心がそれを受け付けていない……そんな様子だった。

 

「ひ、はっ……!っ!?は、早くなってきてるぅ……!?い、嫌だ……出さない、れぇ……!」

 

ゼノヴィアは壁の向こうから自分を犯している男に、そう告げる。だがしかし現実は非情なり。

男は壁の向こうからゼノヴィアを犯しながら、だんだんと腰の振る速度を早くする。それは、ゼノヴィアの中に出すためにラストスパートをかけているからだ。

当然、ゼノヴィアにもそれがなんとなく伝わっていた。そして、男はゼノヴィアの一番奥に……精液を吐き出した。

 

「ひ、ぐぅぅ……!」

 

そして同時に、ゼノヴィアも絶頂に達していた。男はそれで満足したのか、ゼノヴィアの手を離して、そのまま抜いてどこかへと去っていったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……栄養配分を考えてるのかもしれないが、何故サラダに関してはごぼうサラダばかりなのだろう……」

 

ごぼうサラダ美味いから別にいいじゃん。と言いたいところだが普通にスーパーの特売で毎回買ってきてるだけだからね。

とまぁゼノヴィアはご飯をゆっくり食べていた。今回は前回みたいに精液をいつの間にかぶっかけられてる……なんてことが無かったようだ。

 

「……まぁ、味自体は不味くはないのだから別に構わないんだが……白いのがかけられているとどうもな……」

 

どうやら白いドレッシングのせいで精液を思い出すらしい。なんだったら、次はガチで精液がかけられてるやつでも出してやろうか?

 

「ご馳走様……さて、食器を洗わないとな……」

 

ゼノヴィアはソファを踏み台にして高くジャンプをする。どうやらどうしても床に降りたくないらしい。

だが、そんな事をしても……例えちゃんと床じゃない場所に降りられたとしても関係ない。

 

「……よし、なんとか床に敷いてるところに立てたな。さて、食器を洗うか。」

 

にしても、ゼノヴィアは少し警戒しすぎだろう。しょうがない、外からもっと入れるようにもしておこう……と言っても、『もっと体入れていいですよー』って言うだけだが。

 

「……っ!!」

 

そして、食器を洗っている最中に何かを察したのか、その場から跳んで逃げる。そこには、腕が生えていた。どうやら触られない以外にも、敷物の下から現れた際の布の持ち上がりとかも察する為に、置いていたらしい。

 

「ふぅ……そう何度も引っかかると思ったら大間違いだ。流石に三日目ともなると対策くらいは……んべっ!」

 

だが、置いてない場所に跳んで逃げてしまったら全く意味をなさないだろう。早速足掴まれて転けてるし。

 

「ぐっ……お、お願いだ……離して……えっ?」

 

急に現れる男二人。しかし、二人の男は脛の真ん中らくらいから下が存在していなかった。なぜなら、人一人分が横たわってギリギリくらいのスペースしかないのに、そんな中立ったら誤差はあれどそれくらいになるだろう。

 

「な、なんだお前達!どこから入ってんん!?」

 

男の一人は黙ってゼノヴィアの口に。そしてもう一人はゼノヴィアのま〇この中に動き始める。遂にここまでガラスハウスは進化したんだな……なんてどうでもいいことを、行為を見ながら考える俺だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひ、はぁ……と、トイレ……」

 

散々に犯されたあと、ゼノヴィアはトイレに向かっていた。ちなみにここのは和式である。え?そっちの方がエロい格好させられるからに決まってるじゃん。

便利さで言ったら洋式しかないわ。

 

「はぁはぁ……も、漏らしたあとは……掃除が大変だからな……ガラスだから、拭き取りやすいとはいえ……」

 

そうして、ゼノヴィアは和式に跨って小便をしようとする。

だが、突如トイレの(便器の周りの床)まわりから現れた手が、ゼノヴィアの体を掴んでいく。

 

「なっ!?ま、待て何を……ぐっ!!」

 

突然のことで驚くゼノヴィア。しかし、すぐさま何をされるのかが理解出来た。何せ、体勢を四つん這いに変えられたんだから。

要するに四つん這いで漏らせ、と言っているわけだ。ゼノヴィアもそれに気づいたらしい。

 

「な……!?こ、こんな格好で出せなんて、む、無理に決まって……ひふぅ!?」

 

『うるせぇさっさとしろ』と言いたげに、手達はゼノヴィアの敏感な所をくすぐっていく。

ゼノヴィアの放尿シーンを楽しみにしていたらしい。3日間出していなかった、という訳でもないが彼女に取って恥ずかしいであろう事をさせたい嗜虐心もあるようだ。というわけで俺もちょっと楽しみにしてるから早くしろ。

 

「ひは、や、やめへ……出る、出ちゃうからァ……!へひは、ははははははは!!」

 

笑い声を高らかにあげるゼノヴィア。ここ数日の暮らしでこいつ擽りに弱くなってしまったんじゃないだろうかと思えてくる。

 

「あははははは!やめ、ほんと、ほんとに出ちゃ……あっ………」

 

間の抜けた声を出したかと思えば、便器に水が落ちる音が聞こえてくる。そう、ゼノヴィアは漏らしたのだ。擽られたことで、体の力が抜けたせいである。

 

「ひぁ………ふぅ……………」

 

恥ずかしがりながらも、気持ちよさそうな顔を浮かべるゼノヴィア。溜まっているもの出すとスッキリするよね。

兎も角、ゼノヴィアはかなりの量を出していた。手は既に離れているのだが、放心してしまっていて四つん這いのままになっていた。

 

「はぁ、はぁ……あっ……もう、居なくなっていたのか……」

 

出し終わったあともしばらく放心していた為、ゼノヴィアはしばらく四つん這いのままになっていた。

心捨て始めてきてるなこいつ………

 

「は、早く戻らないと……また、犯される……」

 

危機感を少しでも思い出せたのか、ゼノヴィアは警戒しながらも素早くベッドに戻っていく。というか全身が入りさえしなければ戻ってこれるのに、外にいる男どもはよほど変態が多いらしい。手だけ入れてすっごい擽ってきてるし。

 

「よ、ようやく……戻って……これた………」

 

そのまま眠り込むゼノヴィア。流石に寝てる時は手出しするやつあまりいないのがネックだなぁ……ま、別にいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……今日で、1週間……鏡合わせだけの生活は、流石に堪えるな……」

 

そしてガラスハウス1週間生活が経過した。特に抵抗らしい抵抗もなかったし、期間が伸びることもなかった。つまんないけど。

兎も角、今日この日が終わればゼノヴィアはこのマジックミラーハウスから出ることが出来るわけだ。

 

「……流石に、ずっと擽られすぎて足が敏感になり始めてきているし……早く帰れなかったら、流石に色々まずい気がしてくる……」

 

ベッドで横になりながらブツブツつぶやくゼノヴィア。だが、最終日というのは他の男達も認識していることだろう。

つまり、ほか六日より攻めが激しくなるということである。

 

「……大丈夫、大丈夫だよな……?」

 

ゼノヴィアも警戒して中々ベッドから出てこようとしなかった。つーか何かあからさまな待機しているのが分かるんだよな。手が出てるし。ちょっとしたホラーだぞこれ。マド〇ンドが仲間呼びまくった結果みたいになってやがる。

 

「うぅ……!いつまで出てるつもりなんだ……」

 

長い間腕が生えている。しかし、揺らして落とそうとしないだけマシなのだろうか。ぶっちゃけどっちでもいいんだけど。

 

「い、一か八か突っ切ってみるか……?い、いやでも……余計なことして反抗されたと判定されたら……それだけは勘弁だ……!」

 

まぁせっかく1週間頑張ったのに、ここで更に期間が伸びてもしょうがないだろうしな。

 

「……なら、無難に寝てた方がいいだろうな……そして、手が引っ込んだ時に風呂などを済ませてしまえば……うん、そうしよう。」

 

そうして、ゼノヴィアは睡眠で時間を稼ぐ作戦に出る。そうはさせるか、このままエロい目にあわせてやろう。

そう思ったオレは、軽くゼノヴィアの足に指を当てる。

 

「ひゃうう!?」

 

それだけで飛び上がって手の群れへとダイビングした。まさかここまで足裏が弱くなってるとは思わなかった。

 

「ひあ!や、やめ━━━━」

 

もみくちゃにされ、口を塞がれ、体をくすぐられ、ま〇こも弄られアナルも弄られ。もはやこれ以上の無い惨劇を俺は目の当たりにしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ、ようやく……ようやく扉が開いた……は、早く……早く行かないと……!」

 

そして日付が変わり八日目、ようやくそこで扉は開いた。しかし、扉の先には何の変哲もない廊下、だがその向こうには光り輝いている風景があった。

 

「外、ようやく外に出られる……廊下を抜けた、この先に━━━」

 

ゼノヴィアが這いずったりして、ようやく光のところにたどり着いたとき、ゼノヴィアの顔は真顔になっていた。

 

「え、この、部屋は……」

 

鏡張りでは無いものの、特に何の変哲もない部屋だった。ただ一つ、壁に一つの電子パネルがはめ込まれている事以外は。

そして、その電子パネルにメッセージが表示される。

 

「千回イったら部屋の扉が開くよ!!」

 

「……え。」

 

部屋の扉は通ってきた1枚のみ、つまりはそういうことである。

ゼノヴィアのガラスハウス生活は、俺が飽きるまで永久に続くのであった。



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催眠夫婦

小猫を思い通りに操ってラブラブしてみよう、というリクエストでした


side?

 

「……ん、ここは……?」

 

一人の少女が目を覚ます。銀の髪、猫の耳と尻尾を持つ彼女がベッドの上で目を覚ます。

 

「ようやく目が覚めたか?」

 

そして、その脇には彼女も知らない男がいた。長い夢から覚めた時、彼女は全く何も知らないベッドで横になっていた。

 

「誰、ですか……?それに私、悪魔になって……みんなと……」

 

「悪魔?何を言っているんだ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「でも、私……」

 

「きっと夢を見ていたんだよ。そうに違いない。なにせ君は、記憶喪失になっているんだ。

そんな事を()()()()()()()()()()。」

 

男の言うことは、疑問に思いながらも彼女はすっと受け入れることが出来た。よく分からないが、理解出来なくとも納得ができてしまったのだからしかたない、とすぐさま割り切った。

 

「じゃあ……貴方は、誰ですか?それに、私は……」

 

「君の名前は白音、人間じゃなくて猫又っていう妖怪だ。そして俺は君の夫……覚えてないだろうけど、君とは幼稚園の頃から婚約をしている。つまり、君とは小さな頃から夫婦だったというわけだ。」

 

「小さな頃から、ずっと、夫婦……」

 

「そう、そうなんだよ。そして俺と君は男と女として体も成長してきている。

今は無理をさせる気は無いが……子供を作れる年なのだから、そろそろ作らないとならない。」

 

「無理、とは……?」

 

少女……白音が尋ねると、目の前の男は少し考え込んだあとに、話し始める。

 

「君は大怪我をしたんだ。事故にあってね……だから今は無理をさせる事が出来ないんだ。

分かるかい?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。だから今こうしてベッドの上で寝ていた、という訳さ。」

 

「事故、記憶喪失……」

 

体に包帯は巻きついていないし、勿論頭にも包帯は巻きついていない。別段体が痛いということも無ければ、どこか動かない部位があるという訳でもない。

しかし、()()()()()()()。『きっとそうなのだろう』と目の前にいる男、結婚相手であるこの男の事を信用していた。

 

「……なら、私はいつ退院出来るんですか?」

 

「退院自体は君が寝ているあいだに体が治ったんで今日にでも退院出来るさ。

ただ体に無茶はかけられない、と言うだけの話だからね。」

 

「今日……退院……」

 

目の前の男の言うことの全てが、白音にとって理解しなくとも納得できるものばかりだった。

何故かはわからないが、事故にあって記憶喪失になったというのも、子供の頃から夫婦だったというのも、彼女は全て受け入れていた。

無論、疑問がなかった訳では無いが、しかしその疑問は納得したことで無意味なものへと成り果てていた。

 

「じゃあ……私はそろそろ?」

 

「あぁ、退院できるよ。そしたら俺たちの家へといこう。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「……蜜月を過ごすのが、当たり前……そう、ですね。」

 

まるで何かに操られているかのような、そんな事を白音は感じ取ったが、そんな事あるわけが無いと、すぐにその考えを捨てたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さ、着いたよ。ここが俺達の家さ。君と俺……夫婦の家さ。」

 

「私達が、暮らす……これから一生に住む家……」

 

白音が退院したあと、男は白音を自分たちの家と言っている場所まで連れてきていた。

白音も、男になすがままされるがままに家に上がっていく。

 

「君と俺はここで夫婦で生活をする。お金のことは何も考えなくていい、君はここで俺と君のために料理を作り、お風呂を入れ、そして掃除をする。客が来ればその都度相手し、夫婦の営みも俺が求めた時にする……そんな生活をするんだ。」

 

「……料理と、お風呂と、掃除と、お客と営み……そう、そうですよね……しないといけない、それが夫婦ですもんね。」

 

男の言うことを反復しながら、納得していく白音。さきほど無理をさせないと言っていたが、それはそれこれはこれ。彼が体を求めるならば、それの相手もきちんとしなければならない。

 

「そう、そうだ。納得してくれるのが早くて俺は助かるよ。それじゃあ……まず最初にどうするか、わかるか?」

 

そう言いながら男は白音の体を撫でる。それだけで、白音は結婚相手である男が体を求めていることが理解できた。

 

「え、ええっと……」

 

「ふふ、冗談さ。いや、冗談と言うよりはまだ早いってだけかな?俺がしたいことは、()()()()()()()()()()()()()()()、それでも拒否権だけはある。

まぁ今回は俺が遠慮しておくんだけどね、まだ本番までするには色々たらなさすぎるからな。」

 

そう言って男は離れる。だが、したいことを受け入れなければならないと今言われたのだ。白音にはそれを叶えなければならない義務があるという事だと、彼女はそう理解した。

 

「な、なら……せめて口や手だけなら……」

 

「……いい子だ。なら先に手や口でしてもらおうかな。経験を積ませるためにな。

よっと……まず、俺のを出してもらおうかな。俺がしてほしい、と言えばすぐに口に入れられるくらいにはならないと。」

 

「わ、分かりました。」

 

男がソファに足を開いて座る。白音は膝立ちになって、男のズボンのファスナーを下ろしていく。そうして、男の肉棒を露出させる。

 

「わ……」

 

「早く舐めてくれよ?いや、手でシゴいてくれるのでもアリかな。」

 

「は、はい……え、えっと……こう、ですか……?」

 

白音は男の肉棒をシゴいていく。たどたどしいそのしごき方に男は何かを感じているのか、笑みを浮かべていた。

白音は少し困惑しながらも、濃い男の匂いに頭がやられたかのように何も考えられなくなっていた。

 

「そうそう、意外に上手いじゃないか……誰かのを触ってたりするのかな?まぁ、今の君は記憶が無いんだから焦ることはないだろうけどね。」

 

「は、はい……」

 

白音は男が何かを言ってるのに適当に相槌しか打てなくなっていた。それほどまでに、強い匂いは白音の脳を侵食していた。

発情とも違う、初めて味わう感覚に白音は困惑しながらも不思議と嫌な気持ちは無かった。

 

「え、えっと……口で……」

 

「噛まないでおくれよ?舌とかも使わなくちゃならない。大切に……そう、例えるなら飴を舐めるような感じで頼むよ。

噛むのは、ダメだからね。」

 

「ん、んむっ……」

 

白音は言われた通り、噛まずに何とか舐めていく。しかし、咥えるにしては白音の口に入り切らないそれを舐めるのは、少しだけ白音の体力を使うことであった。

 

「流石に咥えるのはまだ無理かな?けど、そのうち出来るようにならないといけないね。」

 

「ふぁい……」

 

モゴモゴと喋りながら舐めていく白音。全体を咥えるのは無理でも、先端や所々を唇で挟むようにして、舐めていくという方法を取っていた。

 

「はぁ、はぁ……」

 

「少し息が切れちゃったみたいだね。まぁ別に構わないさ。まだ今はそれくらいでいいよ。無理はさせないつもりだからね。

ただまぁ……せっかくなら手で続きをやっておくれよ。溜まったものを出してほしいからね。」

 

「は、はい……」

 

白音は息を切らしながらも男の肉棒を手でしごいていく。脈動している肉棒の熱さに、生唾を飲んでしまっていたが、白音はそれに関わらず続けていた。

 

「っ……!」

 

「釘付けだねぇ、それだけ俺のモノに興味が湧いちゃったか?まぁ初めて見るんだろうし、当たり前だろうけど。」

 

「……」

 

赤面しながら、白音は頷く。恥ずかしそうに俯かせている顔が、男の嗜虐心をより煽っていた。

しかし、その嗜虐心を男は堪えていた。今はまだ、無理をさせるべき時ではない。そう言いたそうに。

 

「ん……そろそろ出そうだ。口の中に全部入れるか、顔にかけるかは君が選んでくれていいからね。」

 

「は、はい……」

 

男の肉棒を見ながら、白音はしごく手を早くしていく。そして、速度が上がるのに比例するかのように、白音の息と集中力も上がっていく。男の肉棒から出される精液に、白音は心のどこかで期待しているのだ。

 

「出るっ……!」

 

「ぁ……」

 

白音の顔に、大量に精液がかけられる。真っ白になった顔には確かに、恍惚としている白音の顔があった。

白音自身でも理解できないほどに、心地よい感覚に包まれていた。だが、心地よいというのは必然的に嫌悪感を抱いていないということにもなる。

 

「……それを舐めとるのも、拭き取るのも君の自由だ。さぁ、どうする?そのまま……顔を汚しておくわけには行かないだろう?」

 

「ま、待ってください……」

 

ゆっくりと、しかし確実に白音は顔についた精液を舐め取り始めていた。匂いに誘われて、味が気になって……などという訳では無い。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……こりゃ驚いた。苦いだろう?不味いだろう?嫌悪しか感じないんじゃないのか?」

 

白音は少し考えたあとに、尻尾と耳をフリフリと動かしながら男を見上げる。

 

「確かに、不味いし苦いです……だからそれで興奮するわけでもないし、幸福に感じるわけでもないです。

でも……お嫁さん、なら……お婿さんのすべてを受け止めないといけない……って思ったから……ま、間違ってますか?」

 

白音が少し心配そうな表情で男に尋ねる。本当に心配になっているのか、尻尾や耳が、ソワソワしている風にせわしなく動いていた。

 

「いいや、何も間違っちゃあいないさ。その心意気は大事だからね。君がそこまでお嫁さんに対する気持ちがあるなら、俺もあまり君を持ち上げない方が良かったかな?」

 

「……え、ええっと…」

 

「まぁ、君が望むならもっと段階を進めるのを早めてもいいしね。あくまでも君が望めば、だが……どうする?君が休みたい、と望めばそこで休むことにしてあげよう。期限も、どういう風に休むかも、君の思い通りにしていいんだからね。」

 

「……はい。」

 

頭を撫でられた白音は少し微笑みを返す。その表情には、少し嬉しそうなのと恥ずかしさが入り交じっていた。

 

「さぁ、今日は初めてこの家に来たんだから休んでおきなさい。今日無理強いさせることもないだろうからね。徐々に慣れていけばいいさ。

さ、部屋を覗いてきてご覧。君だけの部屋も見つけてくればいい。お気に入りの部屋が見つかったら言ってほしい、君だけの部屋になるようにしてあげるよ。

部屋だけは沢山あるからね。」

 

「はい。」

 

返事だけして、白音は部屋を探すためにその場から離れる。男はそれをじっと見届けた後にゆっくりとソファに腰をかけて休み始める。

白音が部屋を見つけるのを、楽しむかのように。

 

「順調に進んで来ているな……さて、これからどういうふうに調理してやるかな……雌奴隷にするのは、今回はなしにするとして……やっぱり、このまま『お嫁さん』にしてやるのが正しいかな。」

 

明らかに白音に見せていた顔とは全く別の表情。同じ笑顔のはずなのに、白音がいなくなった瞬間に、それはとても邪悪なものへと変貌していた。

 

「さて……塔城小猫としての名前を捨てて、白音という本来の名前で生きることにしたお前は……一体、どんな風に変わっていくんだろうな……楽しみだよ、俺は。」

 

白音が出ていった廊下を見ながら、男は呟いていた。既に一度抜いたはずの肉棒は、未だにイキり勃っていた。これから白音をどんなふうに染めていくか。

それだけを考えて興奮しているのだろう、自分色に染めるのではなく今自分がしたいように染める、ただそれだけのために。

 

「……ま、今はせいぜい甘い夫婦生活を演じてやるよ。」

 

そう呟いた男は、にやけるだけで必死に笑い声をあげるのを抑えるのであった。



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円満夫婦

後編です


「んむっ……れろ……」

 

「よしよし……大分咥えられるようになったね。そのまま根元まで咥えることが出来るかな?

奥の奥までも使って………全体を舐めとれるくらい深く。」

 

「ん、んぐっ……」

 

「まだちょっと難しいかな……まぁそこまで無理しなくていいよ。今はこうやって咥えて舐めてるだけでいいからね。もっと慣れてきたらやる事にしよう。」

 

「ぷはっ……は、はい。」

 

男は白音にフェラをさせていた。しかし、無理はさせない。あくまでも彼女が自分の意思で咥えることを選ぶように仕向けていた。

ゆっくりと、ただゆっくりと。雄が雌を調教するようなものではなく、まるで恋人のように行為に慣れさせていくための行動。

 

「それじゃあ……そろそろ口の中に出すよ……!ちゃんと全部飲むんだよ………!」

 

「んぶっ……!んぐ、んぐっ……」

 

白音の口の中に、男は精液を吐き出す。白音はそれをそのまま飲み干していく。そして、飲みきれたあとに肉棒から口を離して口を大きく開ける。

 

「あー……」

 

「よしよし、ちゃんと飲みきれたようだね。これだけ飲めるようになったのなら、もうそろそろ次に行ってもいいかな?奥まで咥えられるようになるのは、また今度だね。」

 

そう言って男は白音の足を開いて、秘部を大っぴらにさせる。当然、白音は突然のことで顔を真っ赤にするが、しかし声には出すことは無かった。

 

「うんうん……まぁ、流石にまだここに入れようとは思わないよ。ただ今日は……ここを触らせてもらおうかなって。」

 

「ひんっ!?」

 

男は白音の秘部をなでるように触る。白音は未知の感覚に身をよじらせたが、やはり嫌悪感を抱くことは無かった。

()()()()()()()()()()()()()()と、体が始めからそう理解しているかのような感じがしたのだ。

 

「さて、痛くなったら言ってくれよ?あまり無茶をしすぎるのも良くないからね。」

 

そう言って男はゆっくりと指を滑らせる。貪るような激しさはなく、また道具のように扱うような雑さもない。一人の女として、優しく愛撫されているのが白音には伝わっていた。

 

「痛くなったら言ってほしいけど、一応聞くね。今は痛い?」

 

「……痛く、ないです。ただ、ちょっと……驚い、て……」

 

恥ずかしそうに顔を背ける白音。男は白音のその様子を見て、少し微笑んだあとにまた愛撫を始める。

最初は特に何も無かったが、あとから段々と水気が混じり始める音になってくる。

 

「ん……んん……!」

 

「いい反応、ちょっとずつ頭ふわふわしてきた?」

 

「は、はい……なんだか、背中に電気が来たような感じなのに……ふわーっとしてて、嫌な気持ちだけないけど……よく、分からないです……」

 

「それが気持ちいいってことだよ。頭が真っ白になるくらいまでやってもいいんだけど、そこまでするとお互いに疲れちゃうからね。まだしないでおくよ。」

 

「は、はい……んぁ……!」

 

指をなぞらせる度、白音は背中を浮かせて反応を示す。その反応がとても気に入ったのか、男は無意識に舌なめずりをしていた。

 

「あ、あの……も、もっと気持ちよく……なりたいです……」

 

「……じゃあ、1回だけイってみようか。イクのに慣れてきたら回数を増やしていこう……それでいいかい?」

 

「は、はい……!」

 

そう言って男はゆっくりと白音の秘部に指を入れていく。初めての感覚に白音は少しだけ不安があったが、それ以上に優しくされている安心感が上回っていたのか、男の服を強くつかむ程度で収まっていた。

 

「ひ、ぁ……」

 

「どう?痛いなら抜くけど……大丈夫そうなら、動かすよ?」

 

「だ、大丈夫……です……!」

 

白音の言葉を聞き、男はゆっくりと指を動かす。水音は段々と大きくなっていく。そして、動かしづらそうだった男の指も段々とスムーズに動き始める。

 

「ふわ、ふわしてぇ………!」

 

「真っ白になってきた?それがイク直前だよ……なら、そろそろ大きいの達してみようか……!」

 

そう言って、男は白音の秘部に入れてある指を曲げて秘部の尿道側の壁を擦る。それが止めとなったのか、白音は言葉にならない絶頂に達する。背中を仰け反らせて体を痙攣させながら、余韻に浸る時にはまるで崩れ落ちる様に倒れ込む。

 

「……どうだった?初めての絶頂は。」

 

「あらま……フワフワして……けど、これ以上イったらどうなるのか……怖、くて……」

 

「確かに怖いだろうね。だから今日はここまでだよ。もっとイクことに慣れたら……いよいよ君の中に俺のが入っていくんだ。」

 

「……貴方のが……」

 

男は白音をゆっくりとベッドに寝かせ、部屋から離れる。少しだけ疼く秘部に白音は指を這わせようとするが、その前に色々な疲労が相まってまぶたが重くなっていく感覚を味わいながら、寝始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから更に幾らかの月日が経つ。白音は男との行為に慣れ始めていく。絶頂は4回までなら、自分の意識をギリギリ保てるラインとなっていた。

ただ意識が慣れただけなのだが、肉体も耐えられるようになってきていると白音は勘違いしていた。

 

「さて……慣れてきたことだし、そろそろ入れてみる?」

 

「は、はい……」

 

白音は男の大きくなった肉棒を見て頬を赤らめるも、恥ずかしがることは無くただ一心に見ていた。

 

「ん……小さいな……もうちょっと慣らした方が良いかな……?」

 

「い、いえ……来て、ください。怖いけど……それ以上に……夫である、貴方のが、欲しいから………」

 

「……わかった、ならゆっくりだけど少し無理して入れるからね。」

 

「はい……!」

 

男はそのままゆっくりと肉棒を白音の秘部へと押し込んでいく。予め濡らしていたとはいえ、大きさそのものが違えば痛みもやはり出てくる。

白音は入れられる痛みと、処女膜が破られる痛みを同時に味わっていた。しかし、その痛みを和らげようとしているのか、男は白音にキスしたり優しく体を愛撫したりして刺激を和らげていた。

 

「ちゅ……ちゅ、ちゅ……」

 

「ん、んん……んぅ……!」

 

「……痛かったら、素直に言ってくれていいんだからね?言えなさそうなら手を上げるだけでもいいからさ。」

 

白音の唇から自身の唇を離した男。白音は彼の愛撫によりだんだんと痛みが薄まっていた。

既にその顔には痛みはなかった。

 

「はぁ、はぁ……大丈夫……です。私のことなんか気にしないで……もっと、激しくしてくれてもいいですからね……」

 

「……そんなことするわけないだろう?痛みがある君に激しく動くなんてひどいこと出来るわけないじゃないか。」

 

「……ありがとう、ございます。」

 

「夫婦なんだからこれくらい当たり前だよ。さ、もっと痛みに慣れるために少しづつ動いていくからね。」

 

宣言通り、かなりの遅さで動く男。白音も動かれたことによる痛みはあるものの、男の愛撫やキスなどでかなり痛みが和らいでいた。

 

「ん、んん……!」

 

「動かれるの気持ちよくなってきた?それともまだ痛い?」

 

「ま、まだ……痛い、けどぉ……!頭が、ふわーってする方が、強くて……」

 

「気持ちいいのが上回っているのなら問題無さそうだね。本当に痛かったら手を上げるなりの激しいアプローチ頂戴?」

 

「ひゃ、ひゃいい……!」

 

男はほんの少しづつ、しかし段々と速度を上げていく。白音に慣れさせるため、という意味合いが強い動き方。常に白音の様子を見ながらのピストン運動であった。

 

「にしても、キツくて……出そう……!中だしはまだ早いから……外に……!」

 

「きゃっ……!」

 

男は、射精寸前に白音の秘部から肉棒を抜いて、精液を白音の体にぶっかける。その熱さと、匂いの濃さに白音はむせかえりそうな感覚に襲われていた。

 

「はぁはぁ……ふぅ、どうだった?初めてのセックスは。」

 

「よ、よくわからないけど……痛かった、けれどそれ以上に満足したような……愛おしく感じだというか……よく分からないけど、嫌な気持ちにはなりません……でした。」

 

「ふふ……はじめでそんなふうに感じ取れたのなら、満点というべきかな。痛くて嫌な思いして、しばらくしたくない……というのも覚悟していたんだけど。」

 

男の言い分に白音は少し目を背ける。それが少し気になった男は首を傾げるが、スグに白音は理由を話す。

 

「……貴方だから、だと思う。記憶を失った私に、ここまでしてくれて……それに、結婚したと言っても子供の頃の口約束みたいなものだったはずなのに……忘れるどころか明確に覚えているなんて、その事を考えるととても嬉しい気持ちになるんです。」

 

「……なるほど、そこまで褒められると俺も今まで以上に頑張らないといけないかもしれないなぁ。」

 

「頑張る……?」

 

「気にしなくていいよ……さ、今日はもう休みなさい。」

 

「は、はい……」

 

そうして、男はこの日はすぐに切り上げて白音を寝かせたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての日から数週間。白音は男の欲望を何度も膣内で受け止められるまでには、慣れ始めていた。

白音自身も、行為によって快楽を得ていたことは事実だったが、それ以上に彼と一緒にいられる時間に幸せを感じていた。

 

「ん、ぁ……んん……」

 

「さ……今日はあと何発まで耐えられるかな……!今日はすでに5発は出してるはずなんだけどね……!」

 

「ひぁ、ひぃ……!」

 

正常位で白音は男に犯されていく。だが、白音は幸せをそれで感じ取っていた。

時折キスを挟みながら、ひたすらに犯していく。ひたすらに犯されていく。

 

「また、中に出すよ……」

 

「はい……!来て、ください……!」

 

そしてまた白音の中に男の精液が出される。男が一旦肉棒を抜いたら、中からは精液が逆流してきたかのように、大量に流れ出てくる。

 

「……いっぱい出したし、出されたねぇ……そろそろ、妊娠とかしてたりするのかな。もし子供が出来てたとしたらどうする?」

 

「子供……なら、女の子と男の子……一人ずつ、欲しいです……」

 

「そりゃまたどうして?」

 

「女の子だったら……一緒にお買い物したりできますし、男の子だったら私の知らないことにも、興味を持って……私に教えてくれたり……そういう、『家族』になりたいから。」

 

「女の子を育てる楽しみと男の子育てる楽しみを味わいたいわけか。」

 

「はい……」

 

赤面する白音。男はそんな白音の頭を撫でて優しい顔をする。『夫婦なんだから』『夫婦だからこそ』という家族に対する意味合いの強い言葉を投げ続けていく。

 

「……でもまぁ、生まれるまで待つしかないだろうね。君が男の子と女の子を望んだとしたなら……それを叶えないといけないからね。」

 

優しい微笑みを返す男。白音はそんな男に抱きつく。そして、しばらく抱きついたあとに、中だしが基本となったあとから習慣づけるようにした、妊娠検査薬で妊娠してないか検査をする。

子供が出来ていればよし、出来ていなくても少し気落ちする程度。そんな日常を歩んでいくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふふ、大きくなってきました。」

 

「もうすぐ生まれるんだろうな……男の子と女の子、まさか一卵性双生児で男女両方妊娠するなんて思いもよらなかったよ。」

 

「奇跡、なんでしょうか?」

 

数ヶ月後。白音は二人の子供を孕んでいた。男と女、白音が望んでいたことが現実になっていた。

まるで運命がそうさせたかのように、望んだからこうしてくれたかのような。

 

「奇跡……案外、そうじゃないのかもしれない。奇跡というより必然だったのかもしれない。

こうなるように仕向けられたんだよ、誰かに。」

 

「ふふ、面白い解釈ですね……でも、そうですね……もしこうなるように仕向けてくれた誰かがいたんだとすれば、私はその人に感謝しないといけませんね。」

 

「だな……感謝しないと。」

 

2人から4人へ、日常がいい意味で崩される感覚。白音は、それに幸せを感じていた。

これからいつもいつまでも、そんな生活が続いたらいいな━━━と彼女は思うのであった。



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浮気ックス

名前の通りです、先生とリアスの浮気です、前編です


少しだけリアスの記憶を戻してみた。いや、この前アザゼル先生と博打しに行って『この勝負で俺が勝ったら堕ちる前のリアスとやりたい』みたいなこと言い出したもんで。

運というか、結果を操れる俺からしてみればその勝負に負けるわけがなかったもんで。コントローラーを使って俺は指定した役を出せる能力を付与してロイヤルストレートフラッシュを出せるようにしたんだよ。そしたら、確かにロイヤルストレートフラッシュは出たんだが、スートの強さ的に俺が弱いと来た。

まぁ俺に抜け目があったことでの負けだったんだが、勝ちは勝ちなんでとりあえずリアスの記憶を戻した……という事だ。

因みに、先生は出来ればシチュエーションもそちらで設定しておいてくれ……とか言ったんで仕方なくやることに。

まぁ……楽しければいいしね。ヤるんだったらヤれよ、ということで特性の精力剤をアザゼル先生に渡してある。さて、いったいどうなる事やら……

 

「……それで、用事って何かしら。まだ私はあなたのことを信用しきっていないのだけれど……」

 

「はは、まぁそう言うなよ……お前んとこの……そう、赤龍帝を育てるのにタダで育てるわけないだろって話だ。

データが取れるのだけでも十分お釣りが来るんだがな……それはあくまでも赤龍帝を育てる礼って奴だ。俺のモチベーションとしては、それは全く関係ないところにある。」

 

「……何が言いたいのかしら?ふざけたことを言うと、貴方の頭を消し飛ばすことになるわよ?」

 

「やる気か?俺を本気で倒せると思ってんなら倒せばいいだろうな。だが、俺を倒すにはお前はまだ弱すぎるし、仮にお前が俺を倒せるとしてもそれはお前らの停滞を意味する。俺なしで特訓が上手くいくとでも思ってんのか?」

 

「それは……」

 

「思っていないはずだ。お前はそこまで愚かじゃない。感情で動くことは悪いことじゃない。しかしそれは時と場合にもよる。

お前は今、感情ではなく頭で行動しないといけない。さぁ、改めて返答を聞こうか。お前は俺のモチベーションを保たせる為に……その体をいったいどうやって使うつもりだ?」

 

アザゼル先生の問に、リアスは口を噤む。だが、意を決したのか、アザゼル先生に鋭い視線を向けて睨みつける。

 

「……いいわ、貴方が私一人の体で満足してくれるのなら……喜んでこの体を好きに使わせてあげる。但し……私以外の子に手を出すのは……」

 

「あぁ、しねぇよ。そもそも、お前に頼むのはお前がほとんど伸ばす所がないのが理由だからな。

言ったろ?お前のやるべき特訓内容は『過去のゲーム内容を頭に叩き込んでおくこと』だ。それさえきちんと守ってくれるのなら、俺は喜んでほかのヤツらの育成に手を貸そう。」

 

「……言質は取ったわよ。その言葉、忘れない事ね……」

 

……まぁ、ここまで会話が続けばわかると思うが、堕ちる前のリアスというのはいわゆるまだアザゼル先生と出会ってまもない頃だ。いや、正確にはオカ研の顧問になったばかりの頃……らしい。

どうやらもっと悪役らしいことしておきたかったとかなんとか……そういうことやってるとラスボス先生から小物先生にランクダウンするぞー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「せ、制服でやりたいなんて……とんだ変態よあなたは……!」

 

「いいだろ?制服着てくれた方がお前のボディラインが映えるんだからよ。こういう着衣プレイってのは、如何に服をエロく着こなすかが重要なんだからよ。」

 

「……いいわよ、いつまでも付き合ってあげる……学校でなんて……バレたら困るのはあなたの方かなんだからね……」

 

「記憶消せば問題ないしなぁ?そんなこと言ってる暇があるならほれ、さっさと下着だけ脱いでくれよ。俺ァもう我慢の限界なんだが?」

 

「くっ……!」

 

アザゼル先生に言われて、リアスは嫌々と言った表情で下着を脱ぎ捨てる。その直後、アザゼル先生はリアスを窓際まで寄せて、開いた窓に手をつかせる。言うまでもないが、今この二人がいる場所は学校のとある空き教室の一つである。

だが、窓を開けて体を乗り出しているので、下手したらこの二人のしていることがバレる可能性だってあるのだ。

 

「……だが、そんなスリルがいいみたいだな?リアス……お前、パンツにシミができるくらい濡れてんぞ?」

 

「っ!?そ、そんな訳ないじゃない!!こんな、こんな事に……」

 

「あぁ嘘だ。触ってもいねぇのに濡れてんだとしたらお前どれだけ淫乱なんだ、って話だからな。

それとも……思い当たる節でもあるのか?」

 

「っ!!い、いいから早くしなさいよ……!」

 

「へいへい……お前が望むなら……さっさとしてやろうじゃねぇか。」

 

アザゼル先生はズボンのファスナーだけを下ろして自身の肉棒を露出させる。リアスはそれを見ないようにしているのか、ぎゅっと目を瞑って対処していた。

 

「……おいおい、あんだけ言うから使い込んでるもんかと思っていたがよ、案外新品同様なんだな。もしかして処女なのかお前?」

 

「あ、あなたに関係ないでしょう!?」

 

「おいおい、あんまりでかい声出すと外に聞こえてバレちまうぜ?学園の2大お姉様の一人、リアス・グレモリーが顧問とこんなこと……しかも学校で服を着ながらのプレイなんて……どんな反応されるだろうな?」

 

「っ……やっぱり、堕天使は……!」

 

「クズだというか?だが俺は有能だからな。嫌な奴であっても、有能なら多少のことは許される。しかも俺は堕天使だぞ?並の人間に見つかっても記憶を操作しちまえば、関係ないしな。」

 

くっころってこんな感じの表情するんだなぁって改めて思い知らされたよ。というかアザゼル先生本当に悪役似合うな、ラスボスになって欲しいくらいだよほんと。

 

「ま、とりあえずいきなり入れたら痛いだろうからな。少しだけ気持ちよくなれるように努力してやるよ。

俺の実験のついでにな。」

 

「え……アザゼル、今貴方なんて━━━」

 

有無を言わさずに、アザゼル先生は何もない空間から謎の瓶を取り出す。そして、その中身をリアスの中にアナルを介して注ぎ込む。便の形は入れやすいようになのか、細かった。

 

「ひっ!?あ、あなた何をして……」

 

「木場の神器あるだろ?あれのデータを少しだけもらってな。無限に魔剣を作り出せるあの神器を利用して、新しい人工神器を作ったんだよ。」

 

「あ、新しい人工神器……!?」

 

「名前はまだ決めてねぇんだがよ、まぁあの神器の液体を作り出せるバージョンだとでも思ってくれればいい。

それはな、悪魔や天使ですら命の危険に晒すような劇薬は作れないんだが、体に影響を与える程度の薬ならいくらでも作れるんだよ。今注ぎ込んだ媚薬みたいにな。」

 

「び、媚薬!?」

 

「あぁ、努力するって言ったろ?だからこうして……いくらでも無限に薬を生み出せる神器を作ったんだよ。一応、毒物も作り出せるんだぜ?媚薬ってのはいわゆる毒だからな。」

 

そう言いながらリアスのま〇こにち〇ぽを押し当てるアザゼル先生。リアスはそれだけで軽く反応していたが、声を出さない様に口を噤んでいた。

 

「声を出さないようにしてるのか?残念だけどよ、あんまり意味無いぜそれは。

何せ……体とか表情とか見てるだけでも興奮してくるからなぁ。んじゃ、動いてやるよ。」

 

「んぐぅううう!」

 

なんとか声を出さまいと、口を開かないようにしているリアス。しかし、媚薬はリアスの体を着実に蝕んでいっていた。

その証拠に、リアスは処女膜貫通の痛みがほとんど味わっていないだろう。だって先生の作るやつがそんな不備を与えるとは思えん。

 

「お、やっぱり処女じゃねぇか……やっぱり薬を作っておいて正解だったな。

全然痛みないだろ?いや、仮にあったとしたら快楽に変換されてるだろうさ。」

 

「ん、んん……!」

 

「声出せよー?(キング)に大切なのは発声量でもあるからなー、声のでかさは士気にも関わるんだぞー」

 

遠慮なく激しい動きをする先生。リアスは激しい動きに段々と口が開いてくる。犯され、力が抜けて、無意識からの喘ぎ声が漏れ始めてくる。

赤い髪を振り乱せば、当然それは目立つ。リアスだけが気づいていなかったが、運動場にいた……正確には、リアスが見える位置にいる男子生徒達が、リアスに向かって歩み始めていた。

だって……近くで犯されてる女がいたら分け合わないといけないもんね?

 

「ん?ははは、おいリアス。聞こえてるならそのまま聞き流してもいいぞー

なんと、お前目当てに男子生徒みんなこっちに集まり始めてきている。当然、お前を犯しにな?」

 

「ひぁ、ひ、んん!」

 

「あぁ、聞こえてねえのか………まぁ、聞こえてないなら聞こえてないで別に構わないんだけどな……」

 

そのままアザゼル先生はリアスを犯していく……が、同時に自分たちの足元に魔方陣を作り出してワープする。流石に、他の男にやる気はないようだ。さ、ついて行かないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁ、ん、んん……!」

 

「ったく……締りがいいな……!」

 

アザゼル先生はリアスの体を貪るように激しく動いていく。よほど女に飢えていたようだ……いや、堕天使の女達襲えばよかったのになにか思うところがあるんだろうか。

 

「よーし……一回出すぞリアス……!」

 

「っ!?ま、待って!!出す、なら外にぃ……!」

 

「もう、遅ぇよ!!」

 

「ひ、ぁ……出てるぅ……中に、出てるぅ……」

 

先生はリアスの中にどっぷりと出す。溜まっている分を出したのか、一度抜くとすぐに溢れてきていた。

 

「ぁ、はぁ……はぁ……も、もう……いい、でしょう……解放、しなさい………」

 

「あ?何言ってんだお前。女に飢えてる男がたった一度で満足するかよ。おら、さっさと起きろって。次は亀甲縛りでするからな。」

 

「ま、待って……せめて、せめて休ませて……まだ、体が敏感になっていて……」

 

「おいおい、そんなこと言っていいのか?お前の眷属……兵藤とかがこれから、とんでもなく強い敵に殺られる可能性もあるのにか?」

 

「っ!!わか、わかったから……だから、少しでも休ませて……」

 

「ダメだね。今からお前は、俺の都合でこういうことをしなきゃなんねぇんだぞ?」

 

先生は強い口調でリアスに物申す。リアスは下唇を噛み締めて声を押し殺す。その沈黙が、答えを物語っていた。

 

「答えは出たみたいだな?んじゃあ……さっさとやるぞ。」

 

「んぎっ!?お、お尻でなんて━━━」

 

「知らねぇのか?尻でもこういうことは出来んだよ。むしろ、こうやってこっちの穴も犯すのが醍醐味なんじゃねぇか。

まあ、薬を直接入れたせいで、こっちの方が感じやすいかもしれないが……あんまり気にすることもないだろうよ、快感で全部ぶっ飛ぶからよ。」

 

「ん、ぎぃぃぃいいい……!」

 

目を白黒させるリアス。まぁ、直接媚薬を打ち込まれた箇所なんだからその分、感じ取れる快楽もとんでもないものかもしれない。火傷した所が触るだけで痛くなるみたいな感じで。

 

「おー、すげぇ反応。こんな反応されると虐めたくなっちまうな……っと!」

 

「ふ、ぎ、んぎぃ!!」

 

先生の攻めに声を荒らげるリアス。最早優雅なリアスはどこにも存在していなかった、今この場にいるのは……はち切れんばかりの快楽に、頭が焼き切れそうになっている雌が一人いるだけだった。

 

「ひへ、はぁ……!」

 

「おー……こっちの方が締まりがいいじゃねぇか。まったく、こんな名器を使わずにおくなんて勿体ねぇな。」

 

「んおぉ……!」

 

もはや虚ろな目で受け取るしか出来なくなったリアス。もはや彼女には理性は残っていなかった。まぁ、薬がさっきよりも回ってくる頃合だからね。

 

「さぁて……今日は俺が満足するまで相手してもらうぜ?お前との背徳感溢れる……浮気って奴をな。」

 

「ぁ、ぁ……」

 

さて、先生が飽きるまでは付き合ってやらないとな……プレイとしては面白そうだしな。

いつまで続くのやら……



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浮気による背徳感

中編です


「……何よ、こんな時間に……今は悪魔としての仕事が忙しいのだからあとにしてくれないかしら。皆、仕事で一生懸命頑張ってるのよ。」

 

「なぁに、簡単な話さ。ちょっとスリリングなゲームを楽しもうと思ってな。」

 

オカ研、悪魔家業としての本来の姿を見せている夜の時間帯。そんな時に先生は訪れていた。

因みに、兵藤は本来はいない。リアス……というか、兵藤を除いた全オカ研メンバーに『兵藤がいる』という認識だけさせていた。

……力も記憶も奪って、洗脳出来なくもないけれど……そういう時に限って何かが起きてしまう可能性だってあるしな。そういう主人公体質に恵まれている以上、主人公的な『その時不思議なことが起こった』なことはなるべく回避しておきたい。学校程度になら問題なく通わせているが……っと閑話休題。

 

「……話聞いてたのかしら?私は忙しいの。」

 

「お前に拒否権があると思ってんのか?まぁ、後で仕事程度なら変わってやるからよ……ゲームしようや。」

 

「っ……」

 

沈黙を貫いたところで、ニヤリと笑う先生。肯定の意志と受け取った先生は、リアスの肩に腕を回して耳元で囁く。

 

「簡単な事だ……今から、おまえのま〇こに小さい転移魔方陣を出す。ただ普通に転送されるやつじゃない、物を取り出したり、しまったりする時に使うゲートタイプのもんだ。

で、それを介して俺はお前にち〇ぽをぶちこむ……離れたところからお前を攻めてやるから……お前は部員のヤツらに勘づかれないようにすりゃあいい。何をされるか勘づかれるな、じゃねぇ。疑惑や疑念……何の疑いも持たせることは許さん。

もし、誰かに疑われたり心配されるようなことが起きたら……前に使った薬を大量にぶち込んでやるからな。」

 

「……ほんと、堕天使の総督らしいクズっぷりね。見ていて吐き気がするほどのド悪党よ、貴方は。」

 

「褒め言葉として受けとっておこう。何を言ったって、お前は俺に逆らえなくなってるんだからな。

時間は……そうだな、この部屋は俺の仕掛けた隠しカメラで監視しててやるから眷属が一人でも帰ってきてから全員帰るまでが制限時間だ、いいな?」

 

「……どうせ、拒否しても勝手に始めるくせに……」

 

リアスのその言葉に先生は否定も肯定もしなかった。代わりに手を振りながらオカ研から出ていくという選択をする。

リアスはため息をついたが、実際に逆らえないのは自分の事とはいえ重々承知の上での否定をしていた。

 

「……だれか、助けてよ……」

 

誰にも届かない精一杯の願い。部屋に誰もいないんだから届くわけでもないし、幻覚の誰かが本体に囁きかけることもなし。現実とは大体こんなものなのだ。

そんな時、魔方陣が光り出してゼノヴィアが現れる。いきなりこいつとはリアスも運がないようだな……ま、俺が面白いと思えるからいいんだけど。

 

「部長、仕事が終わったよ。報告書を書いたら各々自由帰宅かい?」

 

「い、いえ……今日は少しだけ話し合いをするのよ。だから報告書は今の内に書いててもいいわ。

明日日中の間に書いてもらって、夜にまとめて出してもらう予定だったから。」

 

「なるほど、理解したよ。ではここの報告用紙を貰うよ。ところで、話し合いというのは何かな?

最近は特に大きな事件もないから……急ぎ話し合うことは覚えがないんだ。」

 

「いえ……ただの話し合いだか……っ!」

 

突然リアスに衝撃が走る。恐らく先生が動き始めたのであろう。リアスは必死に耐えながらも声を抑え続ける。

幸いゼノヴィアに気づかれることはなかったが、このままだと気づかれるのも時間の問題だろう。

 

「部長、ただいま帰りました。報告用紙を貰っておきますね。」

 

「え、えぇ……!」

 

そして、次々に部員が帰ってくる。リアスは頬を赤らめながらも、必死に気付かれないように振る舞った。

声もそうだが、息を潜めるのもなかなか大変なのか、リアスはかなり肩を震わせていた。

 

「ぜ、全員揃ったかしら?」

 

リアスの様子が目に見えておかしいのは明らかだったが、部員全員がそれを仕事疲れだと判断して追求するのをやめておいた。

肩を震わせるリアスだったが、脳裏に浮かぶ先生の姿を思い浮かべると、自然と自分がムキになって我慢し始めていることに気づいた。

 

「はい、全員いますわ部長。」

 

「……調査などは前にしたと思うんですが。今日はなんの話をするんですか?1ヶ月に一回ある定例のものではありませんよね。」

 

「え、えぇ……本当、話し合いだけだから……」

 

気づかれないように、リアスは自分の座っているデスクで股を広げる。閉じて愛液などが自分の太ももについて、変に感じてしまうのを防ぐためだろう。幸い、下半身が見えない作りのデスクだったので誰にもバレていないみたいだ。

勿論、カメラを構えて俺は横からバッチリ撮らせてもらってるがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では部長、また明日。」

 

「え、えぇ……」

 

そして、時間が過ぎてオカ研から全員が出ていく。リアスはそれを確認した瞬間、床に倒れる。我慢していた肉体的疲労と精神的疲労もあったのだろう。

 

「ひ、はぁ……」

 

「よー、リアス。よく我慢出来てたな。犯しがいがあったけど結局耐え切られて俺ァちょっと萎えたぞー」

 

「アザゼル……!」

 

蕩けた顔で先生を見るリアス。恐らく睨んでいるのだろうが……快楽で蕩けた顔は睨むことさえできないようだ。

 

「おいおい、どっぷり中に出されたのにまだそんな反抗できるんだな?薬盛ってないのにイってたしなぁ?」

 

「っ……」

 

「ほら、こんなに垂らしやがってよ。精液だけじゃあないだろ?正直に言えよ、何回イった?」

 

「……3、回……」

 

リアスの報告を聞いて、先生は一瞬キョトンとした顔をする。だが、スグに顔をにやけさせて、小さく笑い始める。

 

「くくく……あぁ、悪い悪い……いや、でもこりゃあ笑うなって方が無理だわ……3回?お前人前で3回もイったのか?こりゃあ面白い。グレモリーのお嬢様とあろうお方がこんな変態だったとはなぁ?」

 

「誰の、せいで……」

 

「誰のせい?俺のせいではないだろう?俺が薬を盛ったってんならその通りだがよ。

やってもない事で疑うのは良くないぜリアス・グレモリー。お前が3回もイったのはお前自身のせいだ。お前の内面にあるマゾっ気がそうさせたんだよ。」

 

「ひぎっ!い、今触るのはやめへぇっ!!」

 

先生はリアスに近づいて、リアスのま〇こを遠慮なくいじる。先程まで犯されていたせいか、リアスは敏感になっているようだ。

 

「お?こんな触り方されて感じてるのか?」

 

「感じてる!感じへるからやめへぇ!!」

 

「おいおい……感じてんじゃねぇよこの変態が!!」

 

「ひぎぃっ!?」

 

リアスの尻を、先生は容赦なく叩く。リアスの白い肌の尻に真っ赤な紅葉が出来上がる。先生は義手の方で叩いたので痛くないらしい。

 

「叩かれても感じてるんだろ!?どうなんだ、さっさと言ってみろ!!」

 

「ひゃい!叩かれて、叩かれへ感じてます!正直に、正直に言ったからやめてぇ……!」

 

涙目になりながら懇願するリアス。先生はその表情に興奮したのかよりゾクゾクしていた。

 

「そうだ……折角なら明日、赤龍帝を呼べよ。二人でデートしてこい……ま、俺の監視のもとでだがな。」

 

……無茶言うなぁ、結構あいつの記憶いじるの怖いんだけど。何の拍子で戻るかわかんないし。だから今日わざわざ呼ばなかったってのに。

 

「な、なんれ……」

 

「それは明日分かることだ……絶対にしろよ?」

 

「っ……分かり、わかりましたァ……!」

 

泣きながら承諾するリアス。まぁ……先生がしたいってんならしてやるか。戻った時のための準備をしてからだけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、リアスは兵藤と待ち合わせをしていた。

今度先生から何か要求するとして、とりあえず観察しておこう。今現在、先生は兵藤とリアスの近くにはいない。

だが、どこからか監視をしているらしい。まぁそこら辺の鳥が実はロボットで目はカメラでした~、とかそんな展開でも俺は驚かないよ。

 

「じゃ、じゃあ行きましょうかイッセー。」

 

「はい。」

 

兵藤お前久しぶりだね、何ヶ月ぶり?まぁそんな些細なことどうでもいいね。

まず二人は服屋に入っていった。まぁ、ありきたりではあるが定番でもあるな。彼氏彼女の服を褒めちぎったりする場所みたいなもんだからな。

 

「それじゃあ、この服着てくるから少し待ってくれるかしら?」

 

「はい、分かりました!」

 

ここの服屋は更衣室が床までかかるカーテンになっている。つまり、布1枚だけで遮られていても、中で何が行われているかはわからない空間になるのだ。

そんな空間を、先生が逃すはずがなかった。

 

「……っ!?アザゼんくっ!?」

 

「しー、静かにしろ。そして今から俺が許可しない限り声を出すな喋るな。」

 

「っ……」

 

嫌々なのか、しかめっ面になりながらも首を縦に振るリアス。それを見てから、先生はリアスの口から手を離す。

 

「……何の用なのよ。」

 

「ここで犯させろ。幸い、着る服とやらは大量に選んできてるんだろ?じゃあそれ着ているフリして一発だけしてみようぜ。」

 

「っ!?そ、そんなこと……する訳がないじゃない……!」

 

「別に嫌ならしなくてもいいんだぜ?あとから困るのはお前だけであって俺が困るわけじゃないからな。」

 

「っ……!」

 

悔しそうな顔をしながら、服を脱いでいくリアス。見えていないからリアス自身は気づいていないのかもしれないが、その表情は少しだけ期待しているかのようなものを漂わせていた。

 

「相変わらず綺麗な体してんねぇ、ほんと。」

 

「ん……!」

 

挨拶替わりに胸を揉みしだく先生。しかし、前戯で時間を使うのももったいないと思ったのか、すぐさまズボンのファスナーを下ろしてその勃起した肉棒を見せつける。

 

「ほら、そこのカーテン掴んで顔だけ出せ。安心しろよ、壊れないように魔力で強化しているからな。

出すまで適当に赤龍帝と会話しておけばいいだろうよ。」

 

「っ……」

 

「あれ?部長どうしたんですか?」

 

「ん、んん……ちょ、ちょっと新しいスカート……ん!探してきて、欲しいのよ……!」

 

先生に言われた通りに顔だけ出すリアス。後ろで激しく犯されているなんていざ知らず、平然としていた。

 

「?何か顔赤いみたいですけどもしかして……熱出てません?」

 

「で、出てないわ、よ?」

 

必死にごまかそうとするリアス。しかし、犯されている快楽によって、紅潮している肌はそう簡単にはごまかせない。

 

「は、早くスカート……ひぐっ!?」

 

「ぶ、部長?本当に大丈夫ですか?」

 

「らい、ひょうふ……しゃっくり……だか、りゃ……!」

 

「そ、そうですか。」

 

反応が面白くないと感じたのか、先生は一段と激しくリアスを犯し始める。

兵藤も、おかしいとは思っていないようだった。まぁ音聞こえないように細工されたからね、魔力で。

 

「ん、んん……!はへ、ひは……」

 

「え、あ、ぶ、部長!?」

 

そして、体を震わせたかと思えばリアスはまるでなにかに引っ張られるかのように、カーテンの奥へと姿を消す。

兵藤が急いでカーテンを開けると━━━

 

「あら?イッセーどうかしたの?」

 

「あ、あれ?今、なんか様子おかしかったから……」

 

「そう?あなたの見間違いじゃないかしら?」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()まるでさっきまでのが夢だったかのような、狐につままれた気分になった兵藤。

まぁ、真実はこのリアスは先生であり本物は戻される勢いで家のどっかの部屋に飛ばされたんだけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ、どうだったよリアス。彼氏に隠れてセックスしまくった気分は。」

 

「……」

 

数時間後には、裸でぐったりしているリアスの姿があった。体を震わせていたが、その表情はどこか遠くを見ているようだった。

 

「……気持ち、よかった……わよ……」

 

「そうかそうか、もうちょっと態度さえ軟化してくれりゃあ言うことねぇな。」

 

そう言ってリアスを見下ろす先生、そして当の本人であるリアスの心は、段々と堕ちてきているのであった。



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完全に寝取ったぜ

後編です


「ぁ、ん、んぁ……奥、奥に、きてぇ……!」

 

「中か外か!どっちに出してほしい!!」

 

「中、中に、欲しいぃ……!」

 

先生に突かれているリアス。持ち上げられ、だいしゅきホールドをしながら子宮の奥に響くくらいの激しい突き。

嬌声を、誰かに聞かれるかもしれないという不安すら今のリアスにはなかった。

 

「水着で温水プール……赤龍帝と来てるってのにこんなことしてていいのか?」

 

「ひぁ、は、んひぃ……!」

 

「聞こえないくらい……か。お前が快楽に溺れようとも俺は別に気にはしない。そういうお前も、嫌いにはならないからな。」

 

因みにリアスは、兵藤とデートに来ている。前と同じで先生が監視して、時折こんな感じで行為を行う、といった感じのものである。だが、前と違ってリアスは嫌悪感すら出すことがなくなって、声を出すようになってきていた。

 

「中、中にぃ……!」

 

「外にかけられたらバレちまうもんな?なら仕方ねぇな、中に出してやるからな……!」

 

「ひぁ…来たァ……!」

 

そして、先生はリアスの合意の元にリアスの中に精液を吐き出していた。その表情はとても恍惚としたものであり、とても嫌がっている風には見えていなかった。

 

「はぁはぁ……」

 

「ほら、早く戻ってやれよ。彼氏が心配してくれてるかも知んねぇぜ?」

 

「っ……」

 

フラフラになりながらも、水着を着直してリアスは戻っていく。その様子を先生はニヤニヤしながら見つめ続けるのであった。

 

「そろそろ……いい感じかもなぁ……?」

 

リアスは既に、先生を拒まなくなってきていた。あともうひと押し。そのもうひと押しさえあれば完全に堕ちるだろうと先生は予想していた。

 

「さ、そろそろ止め刺してやるからなぁ……リアス……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一週間が経過した。先生はその間リアスに手を出すどころか、触れることすらしなくなっていた。

 

「……」

 

リアスもリアスで、全く連絡の来なくなった上に手を出すことがなくなった先生を見て、悶々としているようだった。

実はこの時先生は、リアスに気づかれないように監視していたのだ。先生に犯されて、オナニー程度じゃあ満足出来なくなったであろうリアスを見て。

 

「部長?どうしたんですか最近ボーッとしてますけど。」

 

「え……ぁ、な、何でもないのよ?大丈夫、あなたは気にしなくていいわ。これは私の問題だもの。」

 

「そ、そうですか……」

 

リアスは兵藤に対して嘘をつく。なんでも無くない、と本人が一番わかっているのに何でもないと嘘をつく。

リアスがもし行動するとするならば、もうすぐだろう。体が堕ちきっていて、既に心も堕ちているというのに……意識がそれを認めようとしないのだから。

 

「……」

 

そして、その日の放課後。オカ研の悪魔の活動時間までまだ間があった。リアスはそんな時間にとある空き教室の一室にいた。

まるで誰かを待つように。

 

「……」

 

「よー、いきなり呼び出してきてどうした?リアス。最近俺が手を出してこないから、寂しくてしょうがなかったのか?」

 

「……そんな、わけないでしょ……でも、貴方が手を出さなくなって、あの子達の特訓ができないなんて言われたら……困るのよ。」

 

「なるほどなるほど。つまり寂しかったら手を出して欲しいってことか?」

 

「違っ……きゃっ!?」

 

言い終える前に先生はリアスに壁ドンをしかける。しかし、そんなことをされてもリアスは抵抗をしようとすらしなかった。

 

「……何が違うんだ?手を出されなくなって、もし俺が止めるって言い出したとしても、それはその時考えればいいことなんじゃないか?

わざわざ、こんな空き教室に呼び出してまでする話でもないだろう?」

 

「そ、それは……確かに、そうかもしれないけれど……い、今話したかったのよ!!」

 

「ほー?なら、お前はこの教室で……『話し合い』だけがしたかったのか?なら抵抗して見せろよ。」

 

「っ……」

 

一つ一つ、丁寧に制服のボタンを外されていくリアス。だが、それに抵抗はしない。嫌そうな顔をするでもなく、どこか期待に満ちた目で脱がされていく自分の体を見つめていた。

 

「どうした?抵抗しないのか?しないのなら、このまま犯されるぞ?それがわかっていてなお抵抗しないのか?」

 

「て、抵抗したら……貴方から打ち切られてしまうから……」

 

「んー、あー……そういえばそんな約束してたな。すっかり忘れてた。でもまぁ……お前がそう言うなら、遠慮なく触らせてもらおう。抵抗せずに犯してほしそうだしな。」

 

「そ、そんな訳……!ひぅ!」

 

先生はリアスのま〇こを触る。触った先生の指は、触ってもいないのに垂れている愛液がべっとりとへばりついていた。

 

「ほれ、軽く触っただけでこの反応……しかも見ろよこの指についたのを。お前、触られても居ないくせに勝手に発情してるじゃねぇか。

それで否定しても、説得力なんて皆無だぜ?『俺のせい』『俺に調教されたから』といつまでも言ってもいいがな、つまりはお前が素直になって期待している、って事だから言葉はちゃんと選べよ。」

 

「っ……ひぎぅ!?」

 

「おーおー、ほんとびしょ濡れだな。これなら前戯なんてほとんど無しで入れられそうだ。」

 

「ま、待って今入れられたら……ひぐぅ!!」

 

リアスの制止の言葉の前に、先生は特に気にすることもなくち〇ぽをぶち込む。リアスの濡れて触られる前から準備万端だったま〇こは余裕で受け入れることが出来ていた。

 

「相変わらず締まりがいいなぁ?むしろいつも以上に締め付けてくるが……そんなに気持ちいいのか?」

 

「奥、奥に、来てぇ……頭、真っ白になるぅ……!!」

 

「はは、即堕ちかよ。ほんとこのお嬢さんは犯しがいがあるな。」

 

壁に持たれかかっているとはいえ、リアスは犯されるたびに体重がかかって奥の方に刺激が届いているようだ。

そして、周りに声が聞こえるのも構わずに犯されていく。

 

「はげ、ひぃ……やめ、やめへぇ……おかひ、おかひくなるぅ……!」

 

「入れられただけで蕩けてる女がおかしくないってか?ちゃんちゃらおかしいぜ。」

 

「ひは、ひはぇ……イグ、イグゥ……!」

 

「ならまだ何回でもイかせてやるよ!お前の中に何度でも出して精液まみれにしてやるからよ!」

 

先生は更にスピードを上げる。リアスを確実に堕とさんがために。その為の一手も既に打つことが出来ていた。

 

「ほれ、俺に何か用事があるんじゃなかったのか?」

 

「ひぁ、はひぃ!」

 

「こりゃあダメだな。知らねぇぞ……お前が快楽を貪りすぎてもよ……!」

 

まるでリアスを気遣うようなセリフだが、表情にはそんなのは一切宿っていなかった。

先生はさらにスパートをかけて、リアスに追いうちをかけていく。

 

「ほーら、まずは一回目の中出しだ……っ!」

 

「き、たぁ……!」

 

リアスは先生にしがみついて、中出しの快感を味わう。少しして、出されて力が抜けたのか、リアスは地面に座り込む。

 

「どうした?まだ俺は満足してねぇぞ?ほれ、早く尻向けろよ。」

 

「ま、待って……少し、少しだけでいいから……休ませて……」

 

「要求は却下、お前には選択の自由も何も与えられてないことを自覚しろよ?」

 

「ひぅ……!」

 

無理矢理尻を突き上げた体勢にさせられるリアス。そして、今度はアナルに先生のち〇ぽが入り込んでくる。既に開発されきったリアスはそれを難なく飲み込む。

 

「ははは!まだまだいけそうじゃねぇか!おらあと3発は出すからな!!」

 

「ひ、いいい……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁひ、はひ……んへ……」

 

「ふぅ……一旦休憩にするか。丁度……『客人』の相手もしなきゃいけねぇからなぁ。」

 

そう言って、先生はそのままの服装で教室のドアの方に移動する。リアスはそれを確認していたが、何故そんなことをするのかの疑問すら持てないほどに疲弊していた……()()()()()()()()()()()()

 

「放っておいて悪かったな。けどよ、あんまりにもいい女は長い間味わっていたいだろ?なぁ……『赤龍帝』」

 

「━━━え?」

 

その言葉は、その単語だけはどれだけ疲れていても聞き逃すことは無かった。

 

「ぁ、あ……」

 

「イ、ッセー……?」

 

先生が開いたドアの向こう側には、兵藤がいた。顔面蒼白となったあいつは地面に尻餅をついて、目の前の現実が信じられないといった表情をしていた。

 

「おう、俺がこの教室に向かって1時間経っても戻ってこなかったら、呼んできてくれって頼んでたんだよ。

ま……結果は見ての通りだな?どうだった?愛しの女が俺によってあんあん喘ぎ声をあげている様子はよ。」

 

「う、ぁ……」

 

「声も出ないってか?はは、まぁしょうがねぇわな。で、リアスはどうだ?自分の行為を見られた感想はよ。」

 

「っ……!」

 

互いに何も喋らない、答えない。ただ、兵藤は引け腰のまま一目散にどこかへと逃げていった。

精神が耐えられなくなったか。まぁ、しょうがないか。

 

「あらら、逃げちまったか。まぁ別にいいか……明日からオカ研来ないかもしんねぇけど、そこら辺はなんとかなるだろうよ。」

 

「ぁ、あぁ……」

 

「んじゃあ、客が逃げ出しちまったが、続きをしようぜ?」

 

リアスは先生の言葉に返事をすることがなかった。しかし先生はまだ全然満足していないので、当然リアスのことは度外視で事を進めていく。

 

「ひ、ぎぃ!」

 

「はははっ!お前の体はどうにも男を受け入れる天才みたいだな!なんだ?頭も魔力の質も良くて体も男受けするものと来た!これからその全部使って貰って俺に奉仕してもらうのもありかもしんねぇな!」

 

「んひ、は、ひい!!」

 

リアスは獣のように声を出していく。犯される快感が、リアスの折れた心を塗りつぶしていく。

無駄にある理性だけが、今までリアスの反抗的な態度の元だった。先生は、その理性を兵藤を使ってべきべきに叩きおった、という事だ。

 

「ひ、は……!んぉ、ひぁ、はひぃ!!」

 

「すっげぇ声を出すもんだな。そんなに犯されるのがいいのか?なら、俺が本気で満足するまで犯させてもらうぜ?」

 

「ぁ、んあぁ!!」

 

そのまま、リアスと先生の行為は夜まで続いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、とっくに日付は変わっている夜の頃。何時間も何時間も先生はリアスを犯していた。

時折、体力を回復させながらリアスに徹底的に快楽を与えていた。そんなことを何時間も何時間も続けていれば、よほど精神が強いものでないと、おかしくなってしまうだろう。

まぁ……今のリアスは精神的にボロボロになってしまっているから、耐えられるわけがないんだけどな。

 

「はひ、はひぃ……もっろ、もっろ……まっひろに……」

 

「おいおい、三穴を精液まみれにされて、体も精液まみれにされて……まだ精液欲しいのか?

一皮剥いただけだが、随分と淫乱な中身が出てきたな。」

 

「わらひは、淫乱……だから……もう、何も考えられないくらいに……はげひく……」

 

「おーおー、こりゃあガッツリ壊れたな。ま……残った欠片もまとめて粉微塵になるくらい激しく犯してやってもいいだろうな。」

 

先生はぐちゃぐちゃになったリアスを観ながらそう呟く。リアスは、放心しながらブツブツと、呟く。

会話しているようで出来ていない、それほどまでにリアスの精神は壊されていた。

 

「さて……ここまですりゃあもうほとんどやる事ねぇな。あとはしばらくリアスで遊ぶとするか。」

 

先生はリアスを魔方陣でどこかに飛ばす。服を整えて、少しだけ教室の後始末をしてから、教室を出るのであった。

 

「……残り全部おれにやらせる気か、あの人は。」

 

そして俺は、教室掃除以外の全てを押し付けられたことに軽く切れながら泣く泣く後始末をし始めるのだった……後で誰か貧乳の堕天使紹介してもらわないと本気でキレそう。



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婚活パーティー

ロスヴァイセ先生のお見合いパーティー+その他、です。
肉便器の洗脳かけせてるけどそこら辺は主人公のさじ加減で解いたりより悪化させたりと自由なので今回はそれ解かせました………あくまでも学校内の扱いで、ですけどね。


「……え、婚活ですか。」

 

「うん、結婚したいでしょ。」

 

「まぁ……したくない、というのは嘘になりますけど……今する事でもないのでは……それに、お見合いとか……相手の失礼に当たるようなことしてしまいそうですし……」

 

「いや、お見合いなんてしねぇよ。相手を何人か見繕うくらいの事はするが、選ぶ権利はお前にあるんだぞ?」

 

「……えっと、どういう……?」

 

「うーん……そうだな、聞くより見る。百聞は一見に如かずって言うし、直接体験した方がわかりやすいだろうな。」

 

「あの、話が全然見え━━━」

 

倒れるロスヴァイセ。俺が寝かせただけだよ。とりあえず今回やることは、ロスヴァイセの婚活パーティーだ。とは言ってもただの婚活パーティーでは無い。

ま、それは直接体験させるだけなんだけどな。とりあえず、会場に向かうのと、ロスヴァイセを正装にすること……は割愛っと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、ううん……?」

 

「お、目を覚ましたかロスヴァイセ。今からお前の婚活パーティーをするぞ〜」

 

「ふぇ……?」

 

豪華絢爛な装飾が施された大きな一室。ロスヴァイセはそこで全裸になっていた。というかさせました。

そして周りには色々な男がいた。学生やらおっさんやら……挙句の果てには豚とかよく分からん触手の塊とかいた。触手の塊はオスってことでいいんだろうか。まぁいいか。

 

「こ、これは……?」

 

「言ったろ?お前の婚活パーティーだってさ。今からこの会場にいる奴らが全員お前を犯す。

お前はち〇ぽ……気に入ったのを選べばいいから。」

 

「へ、へ?」

 

困惑するロスヴァイセに俺は笑顔を向ける。勿論、商業スマイルである。

 

「な、何を言って……」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「え……ぁ……そう、でしたよね……」

 

催眠完了っと。さて、実はロスヴァイセ以外にも何人か婚活パーティーに連れてきているメンバーがいる。

既に事に及んでいるようだ。

 

「ひぎっ!やめ、るにゃあ!!」

 

催眠するの忘れてたせいでやたら反抗的なために、そういうのを屈服させるのが好きな男どもに犯されてる黒歌。

 

「んぉ……!ひ、ぁ……!」

 

体中叩かれて真っ赤にしてるけど、それでもなお恍惚としてる朱乃。こっちは催眠済み。

 

「ひぎぃ!?なん、れこんなことにぃ!!」

 

レイナーレ。なんかいたから捕まえてきた。多分こいつ割と人妻でもおかしくない年齢だと思うし、いいかなって。まぁレイナーレはどうでもいいよ。

 

「さ……準備が出来たみたいだから犯してもらいな。好きなのを選んでいいんだからな?ただ、1本だけだぞ。」

 

「はい……」

 

弱めの返事をするロスヴァイセ。まぁ今はこうだけど、しばらくしたら他とおんなじような感じになるだろう。

とりあえず最初に来たのはまさかの触手の塊だった。動き気持ち悪っ……

 

「ぁ……ひ、ぁ……」

 

ぺたぺたと、まずはロスヴァイセの体をまさぐっていく触手。気に入ったのか、跳んでロスヴァイセの体にへばりついた。どうやって跳んだんだよ今。

 

「そ、その触手をどうする……のぉぉぉおおおおお!?」

 

触手の一部が、クリと乳首に吸い付く。しかもすごい勢いで吸い付いていた。空気も取り込んでいるようだが、掃除機みたいな音鳴ってるし。

そして、太めの触手が一本出てきてロスヴァイセのま〇ことアナルに当てられる。

 

「んほぉ!?」

 

下品な声を上げながら挿入されるロスヴァイセ。結構太めだが案外すんなり入るもんなんだな。

 

「ひぎ、はひぃ!」

 

水音を立てながら激しく犯されていくロスヴァイセ。吸われながら、犯されているのがよほど気持ちいいのか、アヘ顔から降りてきていない。まぁもう戻ってこなくてもいいけど。

 

「んぶぅ!?」

 

そして口の中にも入れられる。だが、口の中の方は他のとは違ってホースみたいな形になっていた。そして、それはロスヴァイセの中にかなり侵入してきたかと思えば、何やら液体を送り込み始める。

 

「んぐ、んぐ……」

 

飲む度に、ロスヴァイセの体が火照ってきたかのように真っ赤になり始める。

そしてロスヴァイセ自身も段々と声を出さなくなり、代わりに体を痙攣させ始める。

 

「っ……!っっ………!」

 

そして、口に入れられたのが抜かれた時には、既にロスヴァイセは声も出せないほどの絶頂地獄に落ちていた。

しばらく激しく犯していて飽きたのか、触手の塊はロスヴァイセから抜いて離れていく。

 

「へへ……さっきの生物はよくわかんないがよ……俺のために出来上がらせてくれたってことだけは、ハッキリしてるぜ。」

 

「んほおぉぉぉぉ……!」

 

そして今度は、髪を金髪に染めたいかにも頭の悪そうなチャラチャラしたやつが来た。金に染めてるだけならともかく、唇とか耳とか至る所にめっちゃピアスやら、そういうアクセサリーの類を付けまくっているのだ。改造人間かよお前はよう。

 

「うわっ……こりゃあすっげぇしまりだなぁおい。しかも入れてるだけでめっちゃイってやがるし……こりゃあ元からすんげぇ淫乱だったんだろうぜ。益々俺のもんにしたくなってくらぁ。」

 

ロスヴァイセの中に入れて、激しく動き続けるチンピラ。女を犯すのには慣れているのか、見た感じ中高生くらいの背丈の癖してすごい動くのがいいようだ。経験だけはあるんだろうなこいつは。

 

「ぐっ……締め付けすぎだっての……!」

 

「んおぉぉおお……!イグっ、イグゥゥゥゥ……!」

 

うわ言のように嬌声を挙げながら、ロスヴァイセはイキ続けていた。海老反りになりながら、ガクガクと腰を震わせる。

潮もかなり噴いていて、凄いことになっていた。

 

「へへへ……こんだけ狂ってりゃあ、お前をどんだけ犯しても問題なさそうだなぁ?」

 

「んぉ、んおおお!」

 

しかし、このチンピラが長いことちんたらやっているせいか、ロスヴァイセ待ちの人らがゾロゾロと寄ってき始めていた。

 

「兄ちゃんちょっとチンタラしすぎだぜ。結構人いんだから、早めに回させてもらうぞ。」

 

「あー?しょうがねぇなぁ……」

 

チンピラの他に寄ってきたのは3人。やたらボサボサのホームレスっぽいおっさんと生真面目そうなリーマン。そしてデブのオッサンだった。

 

「おーおー……こりゃあ確かに具合が良さそうだな。」

 

「お尻……使うなら、俺はそっちの方がいいね。」

 

「じゃ、じゃあ……自分は口で……」

 

それぞれが自分の使いたい所を選んで、そのままロスヴァイセになんの遠慮もなく押し込んでいく。ロスヴァイセは抵抗するどころか、直前まで近づけさせられていることすら気づいていなかった。

 

「んぶぅ!!」

 

「こんだけ囲まれてるくせに、一切抵抗しないなんて変態の極みじゃねぇか。

まぁ、こんなのに参加してる時点で変態確定なんだけどな。」

 

「それは確かに言えてるな。お見合いパーティーだのと言われて、とりあえず参加してみたけど……これのどこがお見合いパーティーなんだか。」

 

「まぁいいでしょ、こんな旨みにあり付けるんだからよ。しかもタダで。」

 

「んぼっ!んぼぉ!」

 

口々に話し合いながら、ロスヴァイセを犯していく男達。ロスヴァイセもロスヴァイセでイキ続けているせいで、最早まともな動きができていないようにも思える。

 

「にしてもしまり良すぎて……すぐに出てしまいそうだ。」

 

「そ、そう……じ、自分も……!」

 

「んじゃあ、とりあえず全員一回出して穴を交代しましょうぜ。その方が長く試せる。」

 

チンピラの提案で、他の男も納得する。そうして、全員がいっせいにスピードを早くする。

そして、ロスヴァイセが犯されて声の出せぬままに、全員がロスヴァイセの中へと精液を出す。

 

「━━━━━━━っ!!」

 

完全に声が出なくなるくらいに巨大な絶頂に達するロスヴァイセ。男達は一旦抜いて次はどこに入れるかの軽い会話をしてから、全員が場所を入れ替えてまた犯し始めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間が経過した。最初の触手の塊の媚薬成分のせいで、すっかり快楽堕ちしたロスヴァイセは、今となっては自分から腰を振るようになっていた。

 

「んぶぅ!ぷはっ……これ、好きぃ……!今までの中で、一番好きぃ……!でもまだ別のも欲しいからぁ、ちょうだいぃ!」

 

とまぁ、こんな具合になっていた。豊満な胸を揺らし、肌や顔や髪までも白濁の液体に染まって、それでいてもロスヴァイセは腰を振っていた。

 

「おいおい、がっつきすぎじゃねぇか?そんなに男のが欲しいのか?」

 

「ち〇ぽは旦那様になるのォ……私の、旦那様ァ……!」

 

「さっきとはまるで別人だぜほんと。セックスしすぎると女ってこうなるのかね。」

 

多分それ今のロスヴァイセだけだと思われる。だがその言葉は届かない。めんどくさいから届けない。

 

「ま、まぁ……反抗しない方が安心できるし……」

 

「それもそうだ。」

 

男達は笑い声をあげる。ロスヴァイセの他に犯されていた女達もいたが、黒歌とレイナーレは茫然自失で声を出していなかった。しまった、放置しすぎたかこれ。

あとで直すか。

 

「ひぎゅう……はぎぃ……」

 

「そろそろ休憩にして、別の女達の吟味もしてきましょうや。」

 

「そうてすね。んじゃあロスヴァイセちゃん、縁があったらまた後でね。」

 

そう言って男達はロスヴァイセから離れていく。ロスヴァイセはうわ言のように何かをブツブツと言っているが、俺がそれを確認しようとする前に、どこにいたのか豚が寄ってきた。

誰だよ豚連れてきたの。

 

「はへひ……?」

 

寄ってきた豚にロスヴァイセは軽く視線を向ける。豚はロスヴァイセの視線の向きなどは全く気にせずに、そのまま自身のち〇ぽをロスヴァイセのま〇この中に入れ始める。

 

「んぉ……ぎぃ……!?」

 

ガクガクと体を震わせるロスヴァイセ。痛みがあるのか、はたまたこれでも快楽しか得ていないのか。真偽は確かめられないが、少なくともまともな人間なら味わうことのない感覚に襲われているのだろうと予想する。

 

「ひぎっ!はぎい!!い、ぎぃ!!」

 

目を見開いて襲われる感覚を享受し続けるしかないロスヴァイセ。だが、どこか満足そうな表情を浮かべているのはなぜだろうか。

ともかくとして、ロスヴァイセは結局豚畜生に何度も犯されるのであった……複数匹いたんだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに数時間後。この場には八つの影があった。そのうちの半分は俺が連れてきた女達。ロスヴァイセ、黒歌、レイナーレ、朱乃。

ではもう半分の影は何か?決まっている、これが婚活パーティーなのだから、それぞれの女達のパートナーということになる。

 

「ごひゅひんしゃまぁ……」

 

「おうおう、可愛いやっちゃなぁ……可愛がってやるからのう。」

 

まずは朱乃、脂ぎったやけに偉そうなおっさんである。尚、このオッサンはニートらしいので完全にダメなやつである。しかしそれでも朱乃は幸せそうだ。

 

「ご慈悲をぉ……」

 

次に黒歌、彼女はやけにでかい狼だった。フェンリルじゃないことは確かなんだけど……誰だっけこの犬。てかどっから湧いた。流石に連れてきた記憶無いし声掛けた記憶もない。

まぁいいや、満足してるみたいだし。

 

「ひぃ……はぁ……」

 

「しばらくはちゃんと扱ってやるからなぁ……まぁ、飽きたら捨てるつもりなんだけどな。せいぜいうちのペットの性処理係かね。」

 

3番目はレイナーレ。強気なあの子はさらに強気な金持ちの男に引き取られました。おもちゃ確定だけど別にいいよね。どうせ後で戻させることが出来るし。

 

「あへ……はへぇ……」

 

「へーい、ピースピース。」

 

最後に本命のロスヴァイセ。彼女もまた脂ぎったオッサンと結ばれた。しかし朱乃とちがってこちらはそこそこの金持ちだった模様。

良かったじゃないか、将来有望なやつと付き合えてるんだらさ……

 

「……とりあえず、結婚おめでとう……?でいいのか?まぁそう言っておこう、うん。」

 

最後にそうボソリとつぶやく俺。別に祝う気持ちなんて全くないけれど、まぁ形式上言っておいた方がいいのかなって思ったので。

まぁともかく……第1回、大婚活パーティー(乱交祭り)はこれにて閉幕……第2回は誰で試そうかな。



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夜這いパイ

夜這い逆レ睡姦です。パイはないです。


「あー、眠い……」

 

今月にはクリスマスが待ち構える中、俺は色々あって夜遅くに帰ってきた。まぁ、疲れたからと言って前みたいに全てを誰かに任せっきりで、俺は寝たっきり……なんてことはしない。言うほど疲れてないからな、だから今すぐにでも休めばいいのだろう……

 

「……風呂入ってー、上がってから寝てー……うん、それでいいや。」

 

いつもなら誰か犯すとかそういうのを入れるんだが、今日に関してはそういうのをやる気力が無かった。

そういう日も当然有るだろう……だからきょうは休ませてくれってことで早めに寝るとしよう。

え?お前睡眠要らないだろって?いやいや、そういう俺にこそ案外必要だったりするんだぜ、睡眠がな。

という訳で少し気が早いが寝るとしよう。なんか奥から変な眼光が見えてきているけど無視しようそうしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「……そろそろいいっすかね。」

 

金男の部屋の扉のしたをくぐる黒い影のようなもの。それは金男の部屋に入った後に、中から人が現れる。

現れたのはベンニーア、死神の少女である。

 

「ふっふっふ……今日こそその命貰い受ける……!死神の鎌がクリスマスプレゼントだと思い知るがいい……!」

 

目の前ですやすやと眠る金男。まるで気づいてなさそうなその寝顔に、ベンニーアは意地の悪い笑顔を見せていた。

最近は例えて言うならば、最早地の文で表現されるまでもなくあしらわれているほどに軽い扱いを受けていた彼女。

だが、今日こそここで金男の命を絶つつもりだった。

 

「ゆっくり……焦らずに……慎重にいくっすよ……」

 

そう言いながらベンニーアは()()()()()()()()()()。しかし、本人は至って真面目に命を取るつもりだった。

 

「ん……結構大きいっすねやっぱり…でも、ここであんたから搾るに搾れれば……んぎぃ!?」

 

まだ入れようとしていなかったのに、いきなり金男の肉棒がベンニーアの秘所を貫く。

恐らくは、偶然起きた寝相のようなものなのだろうとベンニーアは判断した。偶然なので、2度はない。とも考えていたので、そのままゆっくりと腰を動かし始める。

 

「あ、あっしの……腰使いを舐めんじゃねーですよ……!」

 

震えながら腰を動かしていくベンニーア。金男の寝ているベッドに手をついて、騎乗位の体勢で必死に腰を振る。

 

「ひ、はぁ……お、大きすぎて……は、早くイってしまいそうっす……」

 

甘い声を出しながら、ゆっくり腰を振っていくベンニーア。しかし、早く動かせば快楽がガンガン来てしまい、ゆっくり動けば感触が早く動くよりも明確にわかってしまうため、どうしようも無かった。

 

「う、動くたびに…イきそうに、なってぇ……!ひぐぅ!?」

 

また金男が動く。しかし、今はそういう動きをしても仕方の無いことをしているので、仕方ないとベンニーアは自分を納得させていた。相手は寝ている、絶対寝ていると。

 

「し、しかし……今更抵抗しても、どっちにしろ遅いっすからね……お、犯して……カラカラに干からびさせてやるっす……ひぐぅ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

寝ていると思ったか!?残念起きているよ!!いや、正確には意識だけ起きてて肉体は完全に休ませている状態だが。

あれだ、金縛り的なやつだ。体自体は勝手に動いてしまってるが……簡単な事ならこっちでも動かせる。因みに、突いてるのはそれである。本当は突きまくりたいところだが、上手くいかない。

 

「はぁはぁ……!」

 

そして、こいつが俺を襲っている理由。普通に魂を死神の鎌で捌けばいいのに、わざわざアヘ顔晒しに来てくれてるこのロリ(中3くらいらしいからロリなのか微妙なところだが)死神がなぜ服を脱いでいるのか。

簡単な話、部屋に入ったら洗脳が発動するように結界が張ってあったからだ。で、こいつはそれに気づかず入ってきてしまったというわけさ。

 

「ほぉら……早く出すっすよォ……じゃ、ないと……あっしの方が……イッちゃって……!」

 

自分から犯しに来た癖に、堪え性がない娘だなぁ。まぁ、そういうところは嫌いじゃないよ?いや、雌的な意味で。

 

「ひぎ!?はぁ……はぁ……ちょ、ちょっと休憩を……」

 

しかしやはりだめだ、こんなんじゃ俺は全く満足できやしねぇ。

そう考えた俺は、頑張ってベンニーアを連続で突こうとする。

 

「ひぎっ!?ま、また動い、てぇ……!」

 

ゆっくりとだが、ちゃんと動かせるようになってきた。てかこれわざわざ精神だけ起こしてるより普通に起きた方が良さそうな気がしてきた……いや、これはこれで楽しいからいいや。ベンニーアをいい感じに焦らせられるしな。

 

「はぁはぁ……きゅ、休憩したいのに、これじゃあいつまで経っても休憩なんて……ひぐぅ!?」

 

かなりゆったりしているものの、確かに犯せている。しかも、まるでリズムを刻むかのように、一定のテンポで俺の体も俺の言うことを聞いてベンニーアを犯してくれている。

 

「こ、これ……実は起きていたりなんて……んぐっ!」

 

流石にごまかせなくなってきたのか、ベンニーアも疑い始めてきていた。そろそろ普通に起きて、寝た振りをしていた方が建設的かもしれない。

 

「ひぎぅ!はぁはぁ……んぎっ!な、何か段々早くなってきているかのような気がしてきて……はひぃ!!」

 

しゃべりながら喘ぐベンニーアは、少し面白かった。本人からしたら全く面白くないだろうが。

 

「ひぁ、ひ、んひぃ……!」

 

顔を快楽に染めて、ベンニーアは段々と喘ぎ声が短くなってくる。いや、正確には言葉らしい言葉じゃなくなってきている、の方が正しいか。

 

「んおぉ……!」

 

なんとか体を動かせるようにした俺。まともな思考が出来なくなってきているベンニーアをなんとか押し倒そうと、寝相の要領で体を回転させてベンニーアを押し倒す。

 

「ひゃ!?」

 

「んん……」

 

「あ、あっしが下になったら……そ、そんな時に動かれたら……奥、にぃ!?」

 

ガツン、と動く。さっきまでは騎乗位だったのが、正常位になった事で奥まで届くようになった。まぁ連続して突けないのが難点ではあるが。

 

「あっしが……動くん、ですぜ……!」

 

しかし、ここで予想外の事態が起きた。なんとベンニーアが俺に抱きついて、動き始めたのだ。

いや、別にそれくらいなら構わない。けどお前動けるほど余裕なかっただろう、って思っていたから驚いた。

 

「はぁはぁ……よ、ようやくこなれてきたから……何回でもイかせてやりやすぜ……!」

 

そう言ってベンニーアは腰をまた動かし始める。俺は別に辛くないからいいのだが……蕩けた顔で、しかもヨダレ垂らしてるベンニーアにとっては、激しく突くというのはかなりきつい行為なのでは、と思う。

 

「ひ、ぐぅ……起きてない、今のうちに、取り、殺してぇ……!」

 

イき殺されそうなお前が、俺を取り殺そうというのは流石にギャグじゃないだろうか……

 

「な、何でまだ……出ないんすかぁ……!いつも、ならぁ……もう出してるのにぃ……!」

 

俺が精液出さないのはお前がちんたらしているからだと思うけどな。だが、何か俺が舐められているような気がする。早漏って言われてないか安易にこれ。否定はしないけどね?

 

「はやく、はや、くぅ……!ひ、あぁ……!」

 

俺の体にもたれかかってくるベンニーア。どうやらイキかけたようだ。流石にそれくらいは自分で分かるか。

 

「はぁ……はぁ……こ、こんな……出すのに…苦労していなかった、はず……何故っすか……!」

 

……あー、喋りたい。喋ってベンニーアを罵倒しながらガンガンに攻め立ててやりたい。

しかし気が変わったので我慢しよう。俺の方が上になっているにも関わらずこいつは動こうとしているのだから。

 

「ひ、あぁ……もうちょっと、もう少しでも動いてしまえば……あっしが、イカされるっす……!」

 

目を見開いてイクのを我慢しているベンニーア。少しでも動いたらダメな状況で動かないとか、こいつは俺を取り殺す気はあるのだろうか。

 

「け、けど……少し、少しだけ休めれば……ひぎゅうう!?」

 

あ、やべ。我慢出来ずに動いちまった。まぁ……元からこいつ大して動く気配なかったし別によかったかな……結果オーライということで!!

 

「はひ、へ……イカされ、てぇ……!」

 

ガクガクと腰を震わせるベンニーア。どうやらちゃんとイク事が出来たようだ。良きかな良きかな……さて、1回達することが出来たらまた動くことが出来るだろう……本当の意味で少し休めば、の話だけどな。

 

「はぁー、はぁー……動け、動け……ないっす……深い、のが……奥に響いちゃってぇ……!」

 

呼吸を荒くしながらベンニーアは、イった直後のま〇こで俺のち〇ぽを締め付ける。心が拒絶しようとも、体が男を求めていた。

 

「ひ、ぐぅ……!また、動いてぇ……!」

 

そしてまた俺の体が動いて、ベンニーアを突く。先程よりも強く、激 い深い攻め。

ベンニーアは、絶頂したあとで更に絶頂を味わう羽目になるかもしれないが、 それもまた本望だろう……そもそも、俺を殺しに来てるんだからこいつは。

 

「何、度も突かれ、てぇ……!また、イクゥ……!」

 

達して、達して……ベンニーアは最早俺が起きているかもしれない、という疑問すら抱かなくなってしまっていた。まぁ、いつのもの俺と比べたらかなり腰を突く速度は遅いけどな?例えるならメトロノームくらい。

 

「ぁ……よう、やくビクビク、してきてぇ……!」

 

俺が動いたのもあり、ようやく射精出来るくらいには昂ってきた俺。体はまだ、意識を切り離していたせいか上手く動かないが、それでも段々と早く突くことは出来ていた。

 

「ひ、あぁぁぁぁぁ……!」

 

俺に押し倒されながら、ベンニーアはまた達する。イキすぎて壊れた……みたいなことは起こってないようで、安心できた。

さて……一度出したら俺も満足できたから寝よう……うん、こいつももうろくな事しないから今度こそ寝よう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お前何してんの……」

 

「あ、あんたを、取り殺そうと……」

 

「いや……朝じゃん……今何時……10時じゃねぇか……なんでこんな時間にお前俺襲ってんの……?暇なのか……?」

 

「じ、自分で動いてたら……腰が、抜けちゃったっす……」

 

「……で、俺のイった数は……」

 

「……1回……」

 

「……諦めろよ……なんだよお前、王道ストーリーの主人公じゃねぇんだから諦めろよ……」

 

ものすごく眠いが、なんとか頭を働かせて言葉を紡いでいく俺。どうやら、俺がガチで寝始めてからもずっと犯し続けてたらしい。休憩を挟んでたりしたんだろうけど……それでもちょっと長くやりすぎじゃね……

 

「い、いや!あっしはあんたを取り殺すまでは……」

 

俺は寝ぼけた頭で一つ思いついたことがある。そしてそれを実行するためにコントローラーに手を伸ばす。

 

「……今から俺二度寝を決め込むから、別に襲ってもいいけど……せいぜい後悔しないようにな。」

 

そう言って俺は横になって寝始める。寝る前に一つ……俺が今コントローラーでした事は、『意識を失っている間、ひたすらセックスをすること』というコマンドを自分に打ち込んだからだ。

寝始めではそのコマンドも意味をなさないが、深い眠りについた瞬間に俺の腰がひとりでに動き始める、といったものだった。

なお『腰を動かす』というコマンドではなく、『ひたすらセックスをする』というコマンドなのがみそだ。

つまり、セックスをするためにベンニーアを襲い続けるのだ。腰を掴んだり時折アナルに変えたり…そんなことを自動でしてくれる。じゃあ話を戻そう……と言っても語ることは無い。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。好きに妄想してくれて構わない、ではおやすみなさい。いい就寝を。



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搾乳対決グランプリ

指定4人による仁義無き搾乳バトル


「今ーここにー、第1回『母乳ってどんだけ出るの?1回確かめてみようぜ』選手権を開始するー」

 

突如始まったこの謎と混沌が極まってそうな大会。正気があるやつからしてみれば、SAN値が直葬で弾けて混ざって無に帰りそうなこの大会。参加者は母乳を搾られて、ひたすら吸われ続けるだけのこの大会。

出なくなった瞬間にそいつの量が測られて、結果的に一番母乳を出せたやつが勝利という至極簡単なルールのイベントである。

因みに、勝ったものはイケメンに犯されて負けたものはブサイクに犯される!つまり一番が得をして最下位が損をする!二位と三位は薬でもなんでも使って永久的に搾乳コースじゃあおらァ!!って感じの罰ゲームと商品も用意してある。

え?どっちにしても犯されるだろって?襲った女が美人だったら喜んで犯すけど、ブスだったら嫌になるだろ?そんな感じだよ。

とりあえず、こんなイカれた大会に参加したメンバーを紹介するぜ!

 

「な、何よここ!?」

 

まずは目立つ紅色の髪が特徴のおっぱい!リアス・グレモリー!ここではかなり大きい方だが、形などはかなりいいぞ!どうでもいいけどこいつあんまり母乳でなさそうだけど大丈夫かな!?

とりあえず次!!

 

「……魔力が、使えない……拘束具を破壊できそうにないですわね……」

 

黒髪で清楚っぽいけど根はドSだ!けど調教でドMになったぞ!姫島朱乃!こいつは肌の色と髪の色のせいで、見るからにホルスタインっぽいので期待ができる!

んでもって次だ!!

 

「くっ……お嬢様を離しなさい!」

 

銀の髪が特徴的なメイド!グレイフィア・ルキフグスだ!既婚者で俺が襲う前から既に一児の母の彼女は、朱乃同様にかなり期待ができる!しかしツンツンしているから、個人的にはブサイクに罵倒されながら犯されて欲しいという気持ちがでかい!

次で最後だ!

 

「何故このメンバーが…それに、なんの目的があってこんな辱めを……」

 

同じく銀髪のロスヴァイセ!こいつはこの四人の中では一番おっぱいが小さいけどそれでもでかい!

だがこの天然さは武器にはなり得ない!いったいどうやって母乳を出し続けるのか!?え、運だろって?まぁそうだよね。

 

「……皆、大丈夫かしら?」

 

「えぇ、今のところは……けれど、こうやって拘束されて……魔力も悪魔の力も封じられている以上、根拠の無い大丈夫は言えそうにないですわね……」

 

「私も……怪我がないとはいえ、どうして今ここでこんなことになっているか、それがわからない状態です。

こんなふざけた拘束も……辱め以上のものを感じれません。」

 

「……もう、お嫁にいけねぇだァ……」

 

両手を上で束ねられ、椅子に座らされた状態で、両足をM字開脚で手すりに拘束。腰もガッツリ拘束されている。簡単に脱出できるとは思えないことだ。

というわけで、時間が無いので早速搾乳器付きのメカ触手を展開してこの4人(の胸だけ)を犯すとしよう。

 

「……何か、伸びてきましたわね。」

 

「そうね……ん……こんなのを、胸につけたところでいったいなんの意味が━━━」

 

スイッチオン、奴らの胸から母乳をひたすら吸いだせ俺のメカよ。

 

「ひ、ぐっ……!?そ、掃除機みたいに吸い込み始めてる……!?」

 

「こ、これは、いった、いぃ!?」

 

胸を吸引する搾乳器、掃除機みたいな音を鳴らしながら乳房を引っ張り乳首を無理やり突っ張らせる。

そして、段々と全員の乳首から母乳が出始めてくる。それぞれ出る量が違うが、あくまでも総量なのでどれだけ時間がかかっても出ているのなら続けるだけである。逆に物凄い出て一番早くに終わっても、まだ一番になれる可能性はあるということである。

 

「ぼ、母乳、がぁ……!?」

 

「なん、れ……吸われて気持ちよくなってぇ……!」

 

「ひ、ぁぁぁ……!」

 

「こんな、こんなぁ……!」

 

四人は吸われながら、思い思いに声を出す。吸われてることに驚愕してるリアス。吸われて感じてるホルスタイン朱乃。肉欲には抗えないグレイフィア。涙目で首をずっと横に振り続けてるのが妙に嗜虐心を煽るロスヴァイセ。

ガクガク体を動かしていることだけは共通していて、それが抵抗なのかどうかは、正直俺にもよくわかんない。

だが、四人の意志がどうであれ母乳は吸われ続けていく。

 

「ひ、ひぎぃ……む、胸が引っ張られすぎて……!」

 

おっと、何とここで朱乃の胸が吸われすぎて管に直接繋がれてしまう。要するに吸引部に直接吸われ始めていた。胸がでかいとこういうことも起こるんだなぁ……

 

「こん、な……こんなぁ……!」

 

グレイフィアは朱乃みたいな事こそ起こっていないが、元々一児の母だからなのか他三人と比べても出る量が全然違う。

一応他3人も出せるようにコマンド使ったりしたんだが、流石に経験者は違うな。こんな事でドヤれる要素はないが。

 

「はぁ、はぁ……ひぐっ!」

 

リアスは荒い息を吐きながら時折体を大きく跳ねさせていた。なぜそんな反応をしているのかわからないが、多分感じてて我慢してるけど時折我慢を突破してしまう……そんなところだろう。

 

「んおぉ……!」

 

ロスヴァイセは変わらず吸われ続けていた。特になんの変哲も無く。とりあえず特に楽しめるところがしばらくなかったので、カット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぉあ……ひ、はぁ……!」

 

「おやぁ?出なくなったぞロスヴァイセー!」

 

一時間くらいしてからロスヴァイセが完全に出なくなった。言い忘れていたが、まだ出るもう出ないの基準は5分間出なかった場合出なかったの判断が出る、となっている。

 

「しかし判断するのは量!早めに出なくなったからと言っても、まだ他の奴らは油断できないぞー!!」

 

表面上はやたらテンション高いのを維持しているが、内心明鏡止水に達しているのではないか、と言うくらいには落ち着いていた。

しかし、どちらにせよロスヴァイセはリタイアなことには変わりない。今のところほか三人は順調に出ていた。と言っても朱乃がだんだんと量が減っているのが気になるが。

 

「はぁはぁ……終わ、ったァ……」

 

「な、なんでロスヴァイセだけ……!?」

 

「ひ、ぎ……お、恐らくは……彼女から母乳がでなくなった、のが……原因ではないか、と……!」

 

グレイフィアが冷静に考察をする。胸を吸われながらだと全然様にならないのが面白い。

というか、何故かグレイフィアだけが何度か途中で潮を噴いていた。吸われることがそこまで気持ちよかったようだが、こいつはそろそろ素でド変態極めているな……

 

「あ、朱乃……大丈夫、かしら……?」

 

朱乃を呼ぶリアス。しかし、朱乃の方から返事は帰ってこない。当たり前だ、当の本人はガクガク震えながら声が出ないほどに喘ぎ続けてるんだから。

 

「あ、朱乃……」

 

「彼女は、もう……しばらく反応は、できないでしょう……!理性を、保てていたらいいのですけど……」

 

少なくとも、この二人だけがまともな反応をしていた。ロスヴァイセは息を荒くし続けているので、喋る気力すら消し飛んだと見るべきだろう。

 

「はぁはぁ……これ、何をされていると思う……?」

 

「……ロスヴァイセ様が、退場しないを見るに……母乳を搾っているだけなのでしょう……本当に……搾って、何をしたいのかは、わかりませんが……ろくでもない、ということだけは、分かります。」

 

「やっぱり、あなたもそう、思うのね……」

 

自分たちの母乳を取られて、ランキングをされているなんて普通は分かるまい。これがわかったらもはや超能力者なレベル……こいつら悪魔だったな。忘れてた。

 

「ひはっ……!ひ、ぐぅ……!」

 

このタイミンクで、朱乃の反応が変わる。見れば、母乳が出なくなっていた。このまま5分間出続けなければ、朱乃は退場になってしまう。

まぁ、巻きで進めたいから別にどっちでもいいんだけどな?

 

「あ、朱乃……!?」

 

「彼女がもし、吸われなくなったら……どうなるのか、私達は確認する必要が、あるでしょう……!」

 

声を我慢しながら、グレイフィアは冷静に状況を見据えるための選択を行う。リアスも、それに同意したのか……はたまた反論材料が思い浮かばないのかはわからないが、何も言わなかった。

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

そして、刻一刻と時間は過ぎていくが、朱乃の母乳は出ることがなかった。そして、タイムリミットの五分が経過する。

 

「ここで朱乃も脱落だー!!残るはリアスとグレイフィアの二人だ!さぁさぁ賭けねぇ賭けねぇ!勝てれば一番を犯せる権利を!負ければ大損!賭けもしているからよろしくねぇ!!」

 

さて、これでより一層熱くなるだろう。賭け事が。しかし一人が止まると段々と止まってくるようだ。

となれば、もうすぐ二人とも止まるだろう。というわけで更にカット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひ、はっ……」

 

「おっと、ここでリアスが止まったー!ということで一番最後に残ったのはグレイフィア!グレイフィアだが……彼女も既に止まっていて五分を迎えようとしている!このまま五分が経過してしまえば、彼女もリタイアということになるぞー!」

 

1時間どころか、30分も経過していないが動きがあった。二人は既に母乳が出なくなっていたが、ルール上生き残っていた感じだった。

しかし……グレイフィアはかなり出てるな。出がかなり良かったのに一番最後までもっていたのを考えたら、一番はほぼ確実だろう。

最下位は……まだ集計中か。ま、楽しみに待っておくかな。

 

「ひぁ……へ……」

 

「おっと、グレイフィアもここでリタイアだ。というわけで早速集計に入るぞー!!」

 

感じてはいたものの、結局屈することは無かったなこいつらは。やはりち〇ぽをぶち込んでやらないといけなかったか。

 

「さて、お待ちかねの結果発表だが……1位、グレイフィア・ルキフグス。これはまぁ予想通りだな。

2位、ロスヴァイセ。意外にも彼女が2位だったな、というわけでお次だ。3位、リアス・グレモリー。まぁロスヴァイセが2位に上がってくる事が意外だから当たり前といえば当たり前か。

で、分かりきっているけど4位、姫島朱乃……というわけで順番が決まったな。罰ゲーム&優勝賞品を与えよう。2位と3位の人はそのまま乳絞り続行で……あぁ、もちろん薬は打たせてもらうぞ。」

 

1位のグレイフィアにはイケメン達が、最下位の朱乃はブサイク共が絡んでくる。

まぁどっちも女を犯したいことには変わりな……あ、忘れてた。

俺はボタンを押してグレイフィアに今まで貯めておいた母乳を全部ぶっかける。そうそう、これがしたかったんだよ……これだけな!!

 

「おら!もっと出せるように孕ませてやるよメス牛!!」

 

「んぶぅ!?」

 

朱乃は犯され始める。グレイフィアも似たような感じだが、別段罵倒することもないのか淡々とし始めていく。抵抗できないから楽だな。

 

「んぐっ……んぶ、ふー……!ふー……!」

 

「人妻らしいけどさ、随分体持て余してそうだよねぇ。」

 

「ほんとほんと。こんなエロい体持て余してるなんて相当だろ。」

 

そしてグレイフィアの方は、ほぼ道具みたいな扱いで犯されていた。グレイフィア本人は、男達の方を睨んでいたけどな。

 

「なん、でまた続けてぇ……!?」

 

「胸が、おかしくなるぅ……!」

 

そして余ったロスヴァイセとリアスは、乳搾り体験(道具側の)を受けていた。打たれた薬により、半永久的に母乳が生産されて……はっ!食糧不足がこれだけで解決してしまう……なんてな。

 

「……」

 

俺はぼーっと眺める。一位になったメイドであるグレイフィアは、結局犯されて、朱乃はそれよりひどい犯され方をしている。

残り二人は母乳を出す道具………うん、またやって見るのもいいかもしれないな。

 

「……まぁ、今度はもっと罰ゲームとかを酷くしていいかもしれないな。」

 

それだけ呟いて、その場をあとにするのだった。



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その気になれば

オーフィスの話


人間、というかよほどの善人でなければ大抵の人間がやることがある。それは悪事である。

と言っても犯罪とかそういう仰々しいものじゃない。『これをしたらどうなるだろう?』と言ったものが少し悪い方面で発揮されることを言っている。

例えば、ここであいつを驚かしたらいったいどんな反応を返してくれるのだろう、だとかそんな感じのことである。興味本位とか好奇心旺盛みたいな言葉で誤魔化せる範疇のことは大抵の人間がやっている。いや、これをしない人間は善人というか……大概のことを自分からしない人間だろう。

さて、前フリはここまでにしておこう。オーフィスとリリスの力を持つ俺。つまりは無限×2というエネルギー産業崩壊待ったなしの力をたくわえている俺だが、気になっていることがある。

『オーフィスを気絶しないようにしていたらコマンドってどうなるの』である。オーフィスの力は強すぎるが故に、前もって準備してもいつも寝てしまえば……というか意識を失ってしまった瞬間に全ておじゃんとなる。

何か、気づいたら解けてたとか……寝てなくても勝手に解けてない?なんて事もある。

まぁでも、オーフィスのコマンドが寝るまでという制限を前提とするならば、そもそも寝ない気絶しないというコマンドを打っておけばいいのではないか……と、俺はそう思う。

まぁ、これがどう働くかは正直見てみたいのはある。なぜ気絶したら解けているのだとかそういうの、割と気になってる。

 

「オーフィス、カモン」

 

「?」

 

相変わらず可愛い反応を返すねお前は。お前に世界最強の力がなかったら、お前絶対犯されてるよ。

……よし、なら準備をしないとな。時を止めてもこいつは動けるので、まずはどうにかして力を奪う。

方法としては簡単な方で行こう、エロゲ的な展開で犯して力を奪うとかそんな感じで。

 

「ヤろうか。」

 

「理解した。」

 

感情あるっぽいけどほんと無表情極めてるよなこいつ。てかこの二言のやり取りで、すぐさま服を脱ぎ始めるオーフィス。こいつもしたかったのか、それとも俺の言うことを聞いてるだけか……ま、どっちにしろお前の力を奪わせてもらうとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、はぁ……」

 

さて、約2/3日以上やり続けてオーフィスの力を極限にまで奪うことに成功した。

すかさず俺は時を止めて、オーフィスが動けるかどうかの確認をする。

 

「……よし、動かないな。」

 

動かないことを確認できれば、後はもう野となれ山となれ。オーフィスの力が回復しないコマンド、オーフィスが気絶しなくなるコマンド、そして今回使いそうなエロコマンド数種をぶち込んでいく。

 

「━━━金男、何かした?」

 

「ん?いや何もしてないけど……どうかしたか?」

 

「……そう。」

 

直感も中々高いのか、はたまた力がなくなっていることに気づいたのか、オーフィスが俺に対してジト目で睨んできているような気がした。

念の為、直感が中々働かないコマンドもかけておくべきだろうか?まぁ、無いよりマシだろう。

 

「……お風呂。」

 

「おう、ちゃんと温まってくるんだぞー」

 

俺の言葉にコクりと頷くオーフィス。体を洗いに行くついでに、俺が打ち込んだコマンドがどう働いているかを確認しなければならないだろう。

さて、打ち込んだエロコマンドの一つ……『何かをする度にま〇こでオナニーして達してから行う』すっごい細かいけどちゃんと働いているんだろうか。

今回のこの場合だと……風呂に入る、という行為の前にオナるはずだ。透明になって気配を殺してから挑むとしよう。

 

「ん、ぁ……」

 

と、風呂から何やら声が聞こえてくる。声的に脱衣場の辺りからだろうか?兵藤の家を奪ったのはいいが、無駄に広いんだよなここ。

しかし、女子脱衣場から聞こえてくる喘ぎ声……まぁタイミング的にオーフィスだろう。

俺は目星をつけてから中を覗く。予想通りというかなんというか、脱衣場ではオーフィスが股をおっぴろげてオナっていた。誰かに見せつけるような体勢になっているが、脱衣場にはオーフィス一人である。

 

「ん、んん……!」

 

少しだけオーフィスの表情が歪む。どうやら達したようだ。現に、その後にゆっくりと立ち上がってから、オーフィスは風呂へと歩き出していったのだから。

さて、このあとにこのコマンドが使われるかはともかく……ちゃんと作用していることがわかったな。

えーっとあと何入れてたっけ……多分体洗うとかする度にオナる事はあるだろうけど、他のコマンド……えーっと……

 

「ん、んん……!」

 

そしてまた何かをする気なのか、オナり始めるオーフィスを見ながら俺はコマンドの事を思い出そうとしていた。

そして、思い出した。打ち込んだのは確かあと二つ。『外に行く時は全裸でバイブやローターを身につけて歩く』と『痛みが快楽に変換される』だった。まぁその二つは今すぐに使われることはないだろうから関係ないだろう……しばらくオナニーシーンだけになりそうだしそれ以外のアクションするまでは放置でいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「金男、金男。」

 

「んー、どうしたオーフィスー」

 

風呂から上がってきたオーフィス。部屋にいないとバレそうなので適当な本を一冊取ってきて、それを読んでいるふりをする。

 

「我、外に行く。買い物、してくる。」

 

「おー、行ってこーい。お菓子は300円までなら買ってきていいからなぁ。」

 

「うん。」

 

そう言ってオーフィスは玄関に向かって走っていく。そう言えば、このまま行けばオーフィスは全裸で買い物をすることになるが……果たして、靴を含めて全裸なのか、それとも靴は除くのだろうか。

俺は再び透明になってからオーフィスのあとを付けることにした。

当然服は全裸だった……のと、靴を履いていた。どうやら靴は含めなかったらしい。

 

「お?お嬢ちゃん、どこかに買い物行くのかい?」

 

「お菓子。」

 

「へぇ……とびっきりのお菓子があるから、付いてこないかい?」

 

「行く。」

 

怪しい男について行くオーフィス。オーフィスとリリスは食べ物で釣られるのが難点だなぁ……力の回復がないと、気づけばどこかに行ってましたーくらいのことは起きてそうだ……とりあえず追いかけるか。

 

「?何故服を脱ぐ?」

 

「何故って……こんな可愛らしいケツを左右に振ってたら、誘ってるようにしか見えないから、抜いてもらおうと思って。」

 

そう言いながら男は服を脱いでいく。オーフィスが抵抗しない(できないの間違いだろうが)のをいいことに、そのまま押し倒して犯そうとしてくる。

オーフィスの体は、行動する前にオナるというコマンドのせいで既に濡れ濡れになっているため、前戯などはまったくもって不要となっている。

 

「外であんな格好して、濡らしてるなんて……やっぱり思った通りの変態だったね。」

 

「ひ、ん……!」

 

少しだけ声を出したが、以降は突かれる度に小さく声を出す程度になったオーフィス。

やはり、気絶しないというコマンドはオーフィスを都合のいい奴隷に変えるのにはピッタリのようだった。

 

「ぉ、んぉ……!」

 

「あー、やべぇ……こんなに締まり良いとか気持ちよすぎる……!」

 

男はオーフィスのことなんて何も考えずに、ひたすら犯していった。オーフィスが道具であるかのように、一切の躊躇と遠慮をせずに犯していった。

 

「やっべ……まず一発目、出すからな……!五発くらい出して終わりにしてやるよ……!」

 

「ん、ぁ……!」

 

「ぐ、でるっ……!」

 

男はオーフィスの中に精液を吐き出す。しかし、宣言通り男は一度では飽き足らないのか、オーフィスを間髪入れずに再び犯していく。

 

「ひ、ぐ……!?」

 

少しだけ顔を赤くして、オーフィスは軽く何度か達しているようだった。しかし、男が遠慮なくそのまま2回戦に入ってしまったため、軽い絶頂から段々と大きな絶頂へと変貌していっていた。

 

「お……?さっきより締まりいいじゃないか……こんな小さい体の癖して処女じゃなかったみたいだし……やっぱり、どこかで仕込まれていた子だったんだね。

まぁ、このご時世で処女なんて赤ん坊くらいしかないんだろうけど……ね!」

 

「んぐっ!」

 

言葉に合わせて、男は強く奥を突く。オーフィスの弱いところを探し、あわよくばそのまま堕として自分のものにする気なのだろう。

普通の女だったら、その方法でいいかもしれないが……相手はあのオーフィスだ。俺以上の高待遇を用意してやらないとそのまま俺のところに帰ってきちまうぜ?

ま、俺以上の高待遇なんて誰も用意出来ないだろうけどね!

 

「お、ぉお……!」

 

「いいよ……!その顔は、すごく興奮できる……!」

 

男は段々と快楽に歪んでくるオーフィスの顔を見て、更に興奮してくる。興奮して更に激しく攻め立てる。自分の体力の限界とか諸々考慮せずに、ただひたすら腰を振っているだけだった。

だが、その攻めがオーフィスをさらに快楽へと堕としていっていた。

 

「っ……!」

 

「声を出せないくらいに気持ちいいんだね?!いいよ、ほんとその表情いいよ…!」

 

「っあ……!」

 

オーフィスの体を抱きしめて、奥の奥を突くように動く男。オーフィスは自身に降りかかる快楽のせいなのか、目を見開いてよだれを垂らしていた。時折小さく喘いでいるが、最早腰と腰がぶつかり合う音でかき消されるくらいには、小さな音だった。

 

「また出すよまた出すよ……!」

 

激しく動き、そして男は更に精液をオーフィスの中に吐き出していた。全部吐き出し終わったあとは、またオーフィスの中に出すために動き続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ぉ…あ……?」

 

何時間か犯されていたオーフィス。気絶は……してないみたいだけど、流石に体力がきついようで指一本動かしていなかった。

 

「ぅ…」

 

しかし、何とか体を動かそうとしてるオーフィス。体力が回復しないのは、気絶できないが故に下手すればぼーっとすることすらできなくなっている可能性だってあるからだ。

 

「っ……」

 

……ていうかあれ?本当になんか動けなくなってきているような……流石に死ぬことはないだろうけど、やりすぎたらちょっとまずいかもしれんしなぁ……

とか考えていたら、何やら変な音がオーフィスから聞こえてくる。

 

「……」

 

そして何やら湯気のような物が出てきてる……やばくね、いやほんとやばくね?というか暑い!オーフィスから熱気が出てる!そしてオーフィスの体が真っ赤になってきて━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かが爆発した。巨大な風船が爆発したとか、クラッカーが破裂した音とか……色々例えようはあるけれど、とりあえず爆発した。

爆風とかはないにしろ、何せ音がすごかった。そして同時に閃光も散っていたのでやばい威力のスタングレネードを受けたみたいになってる。

 

「っー……なんなんだいった……い……?」

 

「………」

 

目の前にはオーフィス。成長したオーフィスが立っていた。因みに、俺のの前で立っています。

 

「……金男、何した?」

 

「いやぁ、俺なんもしてな━━━」

 

有無を言わさずいい攻撃が俺の体……というか俺全体に入りました。えぇ、ガッツリ吹っ飛ばされましたとも。吹っ飛ばされたというか、消し飛ばされた。

後から分かったことだが、エネルギーは確かに回復はしなかった。しかし、その回復しないというコマンドとオーフィスの無限龍という特性そのものが相反し続けて、エネルギーの回復がコマンドを押しのける形で爆発したらしい。

ならなぜ眠ってる時にはそれがないのか?いや、もしかしたらあったのかもしれないが意識が無い分、エネルギーが溜まっていくリソースがそちらに割かれていったらしい。だから爆発は限りなく小さい、もしくはエネルギーが流動しまくった結果コマンドが溶けて無くなったとか……

怪我をすると痛いのに意識集中するのはよくあることだが、今回はそれが大げさになったかのようなものである。

回復しない分、なんか酷いことになるなんてな……予想だにしていなかったぜ。

しばらくはオーフィスのご機嫌取りしないといけないかなぁ。



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気づかない、気づかせない

気付かれないシチュ


俺は今とある温泉宿にいる。俺が作ったとかじゃなくて、普通に元々あった場所。

実を言うとこの温泉宿は混浴付きなのだ。え?だからどうしたって?いや、これをもっと面白いことに使おうと思いまして。混浴は混浴でも、()()()()()()()()()()()()()()()という場所なのだ。

言ってることがわからないだろうから、段階的に説明しよう。まず、混浴風呂には一種の認識阻害をかける結界が貼られている。その結界の中では『男を認識出来ない』という事になる。しかし、認識出来ないのはあくまでも姿だけである。

ならば次は湯船だ、湯船にも認識阻害の結界がある。湯船に入った瞬間に『男に何をされても気づけない』というものである。

因みに、温泉宿にも張っておりその内容は『混浴に自然と足が運んでいく』というものである。

つまりこの温泉宿は3重の結界によって作られている。混浴に足をし向け、混浴に入っただけでは姿だけを認識出来なくなり、湯船では完全に男のやることがわからなくなる……というものである。

そして、今回混浴には大量のおっさんが配備されてある。セクハラOKとなれば当然喜んで行うだろう。

さて、今回招いた客は……3人だ。少ないと思うか?ならば背景で犯されていることにすら気づけないモブ達でも思い浮かべているといい。

 

「それでねー……あら、広いわね本当。」

 

「そうだな、私達3人の貸切……という訳でもないが、これは結構な人数は入れる湯船じゃないか?」

 

「前に見たアニメだと人がまるで塔のように立って湯船に入ってましたよ。それで、主人公らしき人達がその塔に登って銭湯から脱出してました。」

 

「アーシア、それはきっと君の良識に悪影響を及ぼすものだから、あまり真剣にとらえないほうがいい。」

 

入ってきたのは教会3人組ことゼノヴィア、イリナ、アーシアの3人組。ていうかアーシア、それはギャグアニメだ。

と、どうでもいい話題をするよりも今はこの3人である。

 

「にしても本当に広いな……なにやら、変な違和感がある気がするが……いや、気にしてはいけないかな。

温泉というのは神聖なものという話もある……あれ、それだと私たちは入れない?」

 

「ゼノヴィア、例え本当だとしても多分私達は問題ないと思うわ。信ずるものは救われる!だもの!」

 

「そうだな!!」

 

イリナが絡むと、話の偏差値が下がる気がする。こいつ頭いいのに何でこんな語彙力足らなさそうな会話が出来るんだ?

と、まずは三人はシャワーの前に座る。勿論タオルは巻いていない。何せこの三人からしてみれば風呂場には自分の体を隠さないといけないような人物はいないのだから。

 

「シャンプーやリンスは元々置いてあるわね……けど、私はこの馬油シャンプーやリンスって少し苦手なのよね。

髪がバサバサになるのよ……」

 

「そんなに髪が長いから気になるんだ。私みたいに短くしてみたらどうだ?」

 

「私のアイデンティティのツインテールが消えちゃうわ。それに、ゼノヴィアの髪型と一緒にしたら被るじゃない。」

 

「部長とアーシアは長髪、小猫と私は短髪という点で被っているぞ?」

 

「あ、ほんとね。」

 

そんな他愛ない話をしていく二人。その後からおっさんが3人ほど……ちょうど一人一人に向かっていっていた。

しかし、三人は気づかない。姿は見えないのだから当たり前だが。

そして、おっさんのひとりが……イリナの胸に手を伸ばし、その豊満な乳房を揉みしだく。

 

「ひゃうぅ!?だ、誰?!今私の胸を触ったの誰!?」

 

「何だ急に……お前の後には誰にもいないし、前にも誰にもいない。私たちは頭を洗っているから、手を離せないぞ?」

 

「で、でも今確かに私の胸が触られて……」

 

「大方肘か膝がぶつかったのだろう。慣れてないところでなれない道具を使っていると、そういうことになりやすいらしいぞ?」

 

「う、うーん……?けど、本当に誰もいないから……いないのよね……」

 

何か腑に落ちないと言った顔をしながら、イリナは頭を洗うのに戻る。後ろでは姿が見えないおっさん達がほくそ笑んでいた。どこまでやったらバレないかのチキンレースでもしているのだろうか?

 

「……ひぅ!?」

 

「どうしたアーシア!?」

 

「い、今誰かに触られて…… 」

 

「アーシアさんも!?や、やっぱり何かいるんじゃないのこの温泉!!」

 

「ふむ……何かがいるなら、風呂に入った方がいいんじゃないか?出ようとして脱衣場の中にいるかもしれない。」

 

「そうね!それに温泉の中に入ろうとしたら、例え透明人間であっても湯船に入ればその形自体は見える筈よ!」

 

要するにあれだな、誰か入ってたらその形が湯船に現れるってわけだな。発想は間違ってないな、そもそもそういうのすらも見えないんだけどな!俺は特別な目を持ってるから見えてるよ、うん。

 

「よし……兎も角、逃げ切ることは出来たな……」

 

「……入ってる様子は……ありませんね……?」

 

「そうね……大丈夫そうかしら。」

 

そう言っている3人とも全員が、壁に持たれている。面白いのが全員おっさんの上に座ってる事だな。

しかし、湯船の中では触られていることにすら気づかないんだが……

 

「それにしても……妙に体がポカポカしてくるというか、やけに体が熱くなってきているような……そんな感じがしてくるな。」

 

「そう、ね……んっ……!」

 

「ひゃ、い……!」

 

実は3人ともおっさん達に持ち上げられては落とされ、持ち上げられては落とされの繰り返しで入れられて動かされていた。当然、触られていることなんて気づいてない三人は、普通に浴槽に浸かりながら会話をしているようにしか認識していない。

 

「はぁ……効能、なのだろうか……んぐっ……!」

 

「さ、さぁ……そこまでは分からな、んひぃ!」

 

「で、でも気持ちいい……です、よね……ぁ、ん……!」

 

おそらく今の三人の視点からは、本当に普通に話している感覚なのだろう。しかし、俺の目から見たら浴槽の壁にもたれさせられて立ちバックで激しく犯されているところしか見えていない。

 

「ひ、はぁ……し、しかしいささか熱くなりすぎ、てぇ……!」

 

「そう、ね……逆上せそう……だ、わ……!」

 

「い、一旦上がりましょう…んん!…か…?」

 

感じながら平然と話し続ける三人。シュールな図だが、これはこれでありなのかもしれない。

 

「頭、ふわふわ、してき、てぇ……!」

 

「はぁはぁ……ん、んん!」

 

もはや会話できていないイリナだが、しかし犯されていることは誰も気づいていなかった。

しかし、犯されていてなおかつ感じているのならば、絶頂も来る。三人は自分の気が付かないままに、絶頂までのカウントダウンを刻んでいた。

 

「は、ぁあん……!上がろう、と思ってる、のにぃ……!」

 

「体、動かないくらい心地、いいの……かし、らぁ……!」

 

自分達の体が動かないのはおっさんに体を固定されているから……なんだけど、それすらも気づけない。

散々喘がされていても、彼女達の耳には全く喘ぎ声など聞こえていなかった。

 

「は、ぁひ……ん、ひい……!」

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

「ぁ、あぁ……!」

 

そして、おっさん達に中出しされるとともに三人は絶頂に達していた。しかし、中出しされても全く気づくことは無かった。

 

「はぁはぁ……のぼせ、てるなこれは……」

 

「そう、ね……とりあえず……でま、しょうか……立てる……わよね?」

 

「わらひ、は……ちょっと……」

 

湯船の中では軽く泳いで歩くよりも体力を使わずに床まで移動、そこからは何とか立ち上がって三人は浴槽から出るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、三人が上がってしまったために客がいなくなってしまった。他に来そうなやつは誘っていなかったしどうするべきか……と、俺が悩んでいると誰かが脱衣場の扉を開けて入ってくる。

 

「あら、誰もいないのね。」

 

「そうですね……それにしても、姫島さん達も来たらよかったのに残念ですね、用事があってここに来られないなんて。」

 

「仕方ないわよ、家庭の事情やら何やらを無視させるわけにはいかないもの。」

 

なんと、今入ってきたのはロスヴァイセとリアスの組み合わせだった。どうやら、朱乃も誘っていたみたいだが来れなかった様子。

しかしいいタイミングだ。少しだけ結界をいじろうと思っていたところだ。丁度いいし今のタイミングで時止めて……

よし、結界いじり終わり!男が見えなくなる、というものから触られても気づかないだけにしたぜ!

つまり男が見える。なお混浴に入ってきているのはこいつらなので、男がいることは当たり前だということは、彼女達も承知の上なのである。あ、あくまでも湯船の結界だけだから入ろうとしたら『なんか男がいたけど気づかなかった』みたいな認識になるぞ。

 

「さて……まずは体を洗ってから入りましょうか。」

 

「そうですね……そう言えば、こういう銭湯もそうですけど━━━」

 

体や髪を洗いながら、リアス達は談笑していく。動いてこそいないものの、男達はきっちりとリアス達の体を狙っていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ、ということは……かなり遠出、なんですね……んっ…!」

 

「えぇ、まぁはい。」

 

リアス達は洗い終わってから湯船に浸かっていた。おっさん共と楽しく談笑している『つもり』だった。

事実としてはリアスとロスヴァイセはおっさん達に犯されている、が正解なのだが。

 

「は、ひぃ……そ、それで……皆さんは何の集まり、でぇ……!」

 

「いえいえ、ちょっとした旅行ですよ。ただの老人会みたいなものですな。」

 

「そう、ですかぁ……ひぐっ!」

 

犯されて、乱暴に胸などを触られて、オマケに二穴などもされているのだが、それでも二人は気づいていない。

サンドイッチみたいに犯されてるのになおも気づかない。

 

「いやはや、こんな美人さん達と一緒にいられるとは幸運だ。」

 

「そうですなぁ……まぁまだこちらも若いつもりだが。」

 

おっさん達のトークを聞きながら、愛想笑いなのかそれとも本当に微笑んでいるのか。それはまだ分からないが、とりあえず笑みを浮かべているつもりなのか、リアスが変な顔をしていた。

多分、笑顔になってるつもりなのと感じているために出る蕩け顔が混ざっちゃってるんだと思われる。面白い。

 

「あひ、はひっ……」

 

「ここの温泉はいいですなぁ、サービスも行き届いていて……」

 

「確かに、それは本当にそう思えますな。」

 

サービスという名のセックスを味わうのは勝手だが、次からここに来る時はちゃんと金払えよ。今回は試験料としてただにしてやったけど。

 

「は、んあぁ!」

 

「ひは、はへぇ!」

 

激しくなる動きに、リアス達の声も大きくなる。おっさん達のラストスパートも早くなってきているし、リアス達もそろそろ限界に近づいてきていた。

 

「そろそろ、上がった方がいいです、ね……!」

 

「ほう、れふへぇ……!」

 

「ひょろ、ひょお……!」

 

呂律も舌も何もかも回っていないが、それもラストスパートに達していた。

 

「……っ!!」

 

「ひ、はぁ……!」

 

おっさん達に中出しされたリアスとロスヴァイセは、当然絶頂に達する。しかし、おっさん達の性欲はまだ終わらない。

満足するまで犯すのは、ある意味当然といえる事なのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今も尚、リアス達は犯されている。ゼノヴィアやイリナ達も混ざってる上に一般人女性客も犯されていて、大乱交大会になっていた。

しかし、女達にはそれは分からない。犯されていても、それを認識することができない。

女を犯せる温泉宿……これで金取れたらすごい金額になりそうな予感がする。ある意味普通に犯すのとは違って、シチュエーションが違うのだから。

となると、もっと客を呼んでも良さそうだ……俺はそう思い、新しい計画を練るのであった。



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番外の番外

前にやったリアスとアザゼルの奴の同居風景と来たので


外れた話をしよう。覚えているだろうか?あれは少し前の話、リアスがアザゼル先生によって心を完全に屈服させられた時の話。

兵藤に行為現場を見られ、失意のうちに塗りつぶすかのごとく快楽を抑え込まれていた。ではあのあとどうなったのか?寝取られたリアスは先生によってあれ以上どこをどう開発されて堕ちていくのか。

時間は戻せないが記憶は戻せる。状態も成長も何もかもが戻せるので、ある意味擬似的なタイムトラベルを起こすことが出来る。

俺がそんなことをしたのか、はたまた語られていない過去の話か。こんなカッコつけていうことではないにしても、しかしどうなったか。

ゲームにおける、ヒロイン攻略エンドのその後を描いた話のようなもの、BADENDに起きたあとのヒロインがどう辱められるのかを描いたようなもの、つまりはエピローグ。

さて、寝取られたリアスと先生が送るめくるめく淫靡で淫猥で淫モラルな物語を、楽しむが良いさ……あ、俺はもちろんそれを眺めてるかかりだよ。いつだって俺はこういう役割さ!

 

「……ぁ、ん……!あ、アザゼル……まだ、昼なのに……」

 

「いいじゃねぇかよ少しくらい。どうせお前は暇を持て余し続けてるんだろ?キングという重荷から外れて、ただの雌に成り下がったお前に何の拒否権があると思ってんだ?」

 

ここはとあるアパートの一室。そこに先生とリアスはいた。流石に兵藤家には帰りづらい、しかし帰る家がなければ困るだけ。そんなリアスのために先生が用意した一室だった。

家主のいない空室だったため、すんなりと入居の準備は整っていっていた。

防音も完璧で、外からの音は入れても中の音を外に出すことはない。そんな作りの部屋に、先生はリアスをしばらくの間入れ続けていた。

 

「そ、それは……」

 

「重荷から逃げることは罪じゃない。だが、罪ではなくとも行動にはいつも何かしらの代償が必要だ。

悪いことが起きる訳じゃない、歩けば体脂肪というものを犠牲にすると言ったようなこともある。さて、ならお前がキングの重荷から逃げたのなら……当然それ相応の代償が必要となる。」

 

「……分かったわ。それを言われたら私は逆らえないし……今は貴方に住まわせてもらっているのだから、どちらにしても……変わらなかったわね。」

 

「物わかりのいいやつは好きだぜ。んじゃあ外に出な、結界で防音にしておいてやるが……まぁお前の姿だけ見えるように調節してみるか。

ベランダでやろうぜ。」

 

先生に誘われて、諦めたかのようにリアスはベランダに出て軽く服を脱ぐ。しかし全裸にはならずに、多少着崩したかのような格好になっていた。下半身は全裸だが、要するに着衣プレイというやつなのだろうか?

 

「ほれ、股開いて柵に手をつけ。」

 

「……」

 

指示されて、リアスは言われた通りにする。ポージングとベランダというのもあり、下半身と上半身の違いがわかりやすくなっていた。アパートの外側から見ればただ少し下を覗き込んでいるかのような状態になっているのに……いざ部屋の側から見てみればあら不思議、下半身が何も着ていないじゃありませんか。

 

「よーし、入れんぞー……気づかれたら終わりだなぁ?お互いによ。」

 

「ひ、ぐ……!」

 

先生は、ベランダにもたれているリアスの中へと入れていく。既に触っていなくても濡れていたま〇こは、先生に犯されてより湿り気を増していた。

 

「はひ、はぁ……!」

 

「お?なんだ初めからノリノリじゃねぇか。やっぱりお前も期待していたんだろ?言葉であぁは言っていても、やっぱり心は正直って奴だな。」

 

「ちが、ちが、うぅ……!」

 

「何が違うんだよ。無理やり入れて濡れてないとかならともかく、触ってすらいないのに濡れてるなんておかしいんだよ、分かるか?おかしい事なんだよ。」

 

「うぅ……!」

 

先生の言い分でリアスは何も言えなくなる。正論オブ正論、実際に濡れてしまってるのだから、反論するだけの材料もないし、否定できるほど頭が回っていなかった。

 

「んじゃあ、とりあえず遠慮なく犯すぞー」

 

「ひ、ぐぅ!?」

 

激しく動く先生。リアスは痛みよりも快感が勝ってそうな顔をしているが、どうやら必死に痛いことにしたいらしく、歯を食いしばっていた。

そんなことしてもなんも意味ねぇんだから、我慢しなくていいのにな。

 

「ほらほら、ここは部屋じゃねぇから声出してたら気づかれちまうぜ?傍から見ると、お前が一人でいるようにしか見えねぇんだからな。」

 

「ん、ぐっ……!」

 

時間はお昼頃、学校などの長期休暇が入るような季節でもなし平日なので特に通行人が少ない時間帯でもある。

しかし、少ないだけで通行人自体はいるのだ。おまけに隣にも人がいる可能性がある、そうなると声を出して外経由で聞こえてしまう可能性だってある。

そうなるとリアスはここに住みづらくなるだろう、元々外に出てないみたいだが。

 

「ほー、やっぱりこれくらいだと、我慢できるようになってきたみたいだな。

じゃあ試しにもうちょい早めに動いてみるか……!」

 

「っ、んんん!?」

 

さらに激しく動く先生。突然されたその動きにリアスは不意をつかれたものの、声を出すことは無かった。

 

「お、ひ……っ!」

 

「おーおー、よく耐えるもんだな。まぁ、これくらい耐えて貰ってもいいがな。俺は問題なく動くだけだしよ。」

 

「ひ、ぐ……!」

 

一突きされる度に喘ぐリアス。少しでも声を漏らしてしまえば、バレてしまうかもしれないと、背徳感がリアスの中には少なからずあった。

 

「さて、今回はこれくらいで……そろそろ出すぞ……!」

 

「え、ちょっと待っ━━━」

 

リアスが止めようとするがもう遅い、先生はリアスの中にどっぷりと吐き出す。

リアスも咄嗟に口を抑えるが、声は少しだけ漏れてしまうくらいには大きな絶頂を味わっていた。

 

「ふぅ……いやぁ、悪いな。んじゃあ俺はひっそりと学校に戻らせてもらうわ。まだ教師としての仕事が余ってるからな。」

 

そう言って先生は転移してどこかへと消える。いや、話聞いてる分では学校の昼休みを利用して抜けてきたみたいだが……何してんだよ先生。

まぁ、やりたくなる気持ちもわからない訳では無いけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夕方!先生は未だ帰ってきていなかったが、リアスは裸エプロンで料理していた。

先生の趣味らしい、料理をする時は基本的に裸エプロンで油がはねそうな場合はよだれかけ使って防げって。

 

「……はぁ…」

 

物憂げにため息をつくリアス。その表情に宿るのは諦めのものなのか、それとも先生を焦がれ待つものなのか。

どちらにせよ、リアスの心情は荒れ狂っていることだろう。色んな意味で。

 

「よー、今帰ったぞー」

 

「……遅くなるくらいなら、連絡のひとつでも寄越せばいいのに。料理作るタイミングって言うのがあるのよ、こちらには……」

 

「あんまりそういう細かい事言ってんじゃねぇよ、シワになるぜ?」

 

「そうやって誤魔化し続けるの……いい加減やめて━━」

 

帰ってきた瞬間にお小言&それに対する反論の応酬。お互いに1歩ずつ引かないが、リアスは先生に勝つことが出来ないのは先生も分かっていることである。

つまり、このダメ大人は遊んでいるわけだ。

 

「そうやって文句を言えるうちはまだ大丈夫そうだな……よしよし、今日は面白いもん買ってきてやったぜ。」

 

「……面白いもの?あなたがそういう時は大抵ろくなものじゃないのよ。」

 

「おう、お前がそう思うのならそうなんだろうな。で、俺が買ってきたもんだが……」

 

先生は持っていたビニール袋をひっくり返して、その中身をリアスに見せつける。

中身は大人のおもちゃ……要するにローターやバイブである。しかも種類が被ってないくせにやたら量がある。リアス以外の誰かとリアスに使う予定があるのか、双頭バイブもあった。

 

「なっ……あなた、いい歳してこんな……」

 

「いい年になって買うもんだぜ?もちろん俺はまだ若いつもりだけどよ、精神年齢だけは見事に加齢を重ねてこういう親父くさいのも買っちまうわけだ。

しかも、ただのプレイじゃ満足できねぇからアナルバイブの尻尾ついてるやつとか首輪とかも買ってきたわけだ。」

 

「……貴方って、本当に変態よね。そういう所が嫌悪するところで拒否するところで嫌がられるところなのよ。」

 

「ほー、よくそんだけ言える口が残ってるもんだなぁ……いや、それとも全部使って欲しくてあえて俺を煽ってるのか?なるほど、やっぱりお前はド変態だよ。」

 

「くっ……好き勝手、言わないで……!」

 

悔しそうな顔をするリアス。でもあなた期待してるでしょう?とか言うのはご愛嬌。

適当なおもちゃを手に取っては、どれからまず使うかを入念に選んでいく先生。そして、まずはこれから使おうと言わんばかりに一つの玩具を手に取る。

 

「そ、それは……」

 

「お前も知ってるだろ?ローターだよ、ローター……5つくらい持ってきてやったんだから、満遍なく付けてやろう。」

 

「べ、別につけなくても……ひゃっ……!」

 

先生にローターを次々と付けられていくリアス。逃げられない抵抗できない状況の中、先生は無慈悲におもちゃを取り付けていく。

ローターの次はバイブを、バイブの次は尻尾付きのアナルバイブを、それが終われば首輪につけ耳……と装着させられ続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お゛っ……!あ゛っ!」

 

「おー、また潮ふいたなー何回目だー?」

 

何時間か経過して、既にリアスは拘束されて何度もイっていた。作っていた飯は冷めて、時間も夜が更けている訳だが……先生にとっては飯よりもエロい子との方がしたいらしい。

 

「もうそろそろ……うぉ、すげぇ顔。」

 

付けていた目隠しを外してどんな表情かを確認くる先生。目隠しの下にあったのは、蕩けを通り越してアへっているリアスの顔だった。

 

「ひ、ぐ……」

 

「あんだけ潮噴いて濡らしたからな……まぁ、入れるには十分だろう。」

 

「んおぉ!?」

 

リアスが体を痙攣させてる中で、先生はち〇ぽをリアスの中へと押し込んでいく。イキまくって敏感になってる中で、こうやって入れられるのはリアスにも刺激が強かったらしく、入れられた直後の声以外は出る余裕すらもない様子だった。

 

「おー、今まで以上に締まってんなぁ。こんだけ締まってると、案外すぐに出してしまいそうになりそうだ……!」

 

「っ……!っっ! 」

 

「まだ締まるのか……まだまだ、使えそうで安心するぜ……!」

 

突く度に、達していくリアス。それは果たして一突きで一回で済んでいるのかというくらい激しいものだった。

声は出せずとも、態度で仕草でそれらが分かる。

 

「結構キツキツだなぁ、おい……!」

 

海老反りになり、胸が揺れて、舌は突き出したままヨダレがこぼれる。最早自分で自分を抑えられなくなったリアスに、先生は容赦なく突いていく。

 

「そろそろ出すぞ……!」

 

先生のその言葉に、リアスは何も返せなかった。しかし、沈黙は是という言葉もあるくらいとかなんとかそんな言い訳をかましながら、先生はラストスパートをかけていく。

 

「で、るっ……!」

 

「━━━━━━━━━━!!」

 

今までで一番大きな絶頂、大きく達したリアスはそのまま絶頂から飛んでいくように気絶をする。

しかし、本能がない人形を抱くつもりはさらさらないのか、先生は水が入ったバケツを取ってくる。

 

「おら、目ェ覚ませリアス。」

 

「━━━げほっ!げほっ!?」

 

水をかけて、目を覚まさせる先生。そんな先生のち〇ぽはイキり勃っていた。つまり、未だ満足していないということになる。

 

「う、ぁ……」

 

「まだまだ満足してねぇからなぁ……満足するまで、付き合ってもらうぜ?」

 

こんな感じの日常を、リアスと先生は歩んでいく。先生が飽きるかリアスが壊れるか。

どちらが先になるかはわからないが……とりあえず、続いていくのだ。



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秘宝館

展覧会、準備編


「……」

 

「あ、何読んでんだ?」

 

「美術館、潰れる。」

 

稀どころか何故なのかというレベルの話になるのだが、何故かオーフィスが新聞を読んでいた。

で、どうやらそこそこ年代のあった美術館が潰れるらしい……とは言っても、世界に名だたるとか日本じゃ有名とかそんな大層な美術館ではなく、とりあえずそこにあったという程度のものだが。

しかし、普段飯の事くらいにしか興味を示さないくせになぜ急に新聞を読んでなおかつ美術館の話題を出すのか。

 

「何だ急に美術館なんて……芸術に目覚めたか?」

 

「……」

 

ふるふると首を横に振るオーフィス。どうやら芸術に目覚めたとかではなさそうだ。

ならなんで新聞なんて読んでたんだこいつ。

 

「……ご飯。」

 

「ん?えーっとなになに━━━」

 

新聞には大きくこう書かれていた。『〇〇会社が新商品を発売!不思議な食感漂うポテトチップス!』

………やっぱり食いもんだなこいつは。いや、しかしいいことを聞いた。偶然にもオーフィスが情報を仕入れてくれたおかげで何か面白いことを起こせそうだ。

 

「後で何か奢ってやる、なんか食いたいのあるか?」

 

「牛丼屋全メニュー全セット全組み合わせサイズ別……全部。」

 

よく分からないが、高級料理奢った方が安く思えるのはおそらく本当の事だろう。

さて、なら早く準備を進めよう………そうだな、使える奴は……ほぼ全員使っていくか。あんまり人数多いとあぶれるかもしれないが…ま、それも醍醐味ってことで無視していこう。

 

「けどまぁ……ある意味お詫びみたいなもんだからそれでもいいかもな。まぁ向こうの人が無理っていってら諦めろよ?」

 

俺がそう言って一度だけ小さく頷くオーフィス。諦めきれないのだろうか……しかし、俺は心を鬼にして電話を取る。とりあえず呼べる奴ありったけ呼んでから、美術館に集合ということで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、そろそろオープンと行こうか……」

 

それから一週間後。閉館した美術館跡地を建物ごと買って、俺は秘宝館とやらを作った。

とりあえず呼び集めたヤツらを、拘束したりなんやかんやして準備を進めていく。

俺がやりたかったのはあれだ、女の体の秘宝館という奴だ。

 

「呼んだ女は何人くらいだったか……多分かなりの人数呼んだんだろうけど……まぁいいや、オープン前の確認として館内を見て回ることにしよう。」

 

どうせなら、1発くらいやっていくとしよう。ここはそういう施設だし何なら俺はコントローラーで相手を綺麗にすることも出来るからな。

さて、まずは色々確認していこう。最初はま〇こを確認できるコーナーだ。まぁ、苦手なヤツはここは通らなくてもいいように設計されている。安心設計。

 

「で、どんな気分だ?展示物にされるって言うのは。」

 

「貴方をとても殺したいと思っています。」

 

「怖っ!メイドってみんなこうなのかよったく……」

 

まず、ここに晒されてるのはグレイフィア。ツンモードによる展示だが、危害を加えないように、体を固定させてもらっている。

こいつがこうやって照れながら俺を睨む姿は、とても滑稽である。クスコによってひらかれたま〇この中身は、子宮の入口までくっきりと見えている。愛液は垂れてきても手前の溝に流れ込む仕様なので、床が濡れる心配はないのである。

 

「へへ、せいぜい客共に観察されながら愛液垂れ流せよ。」

 

そう言って俺はその場を離れる。グレイフィアがなんか喧しいけどまぁいいだろう。

さて、次は体験コーナーというやつだ。所謂セックスできる場所である。まぁここでは年齢別に大まかに分けてある。

 

「小さいのから順に……九重、リリス、小猫、アーシア、リアス、八坂……うん、結構年齢別っぽいな。」

 

全員実は母乳を出せるようにしてあるのだ。何せここはなるべく床が濡れないように工夫しないといけないからな。ペットボトルなんかは別に構わないが、目の前にただで飲める飲み物が有るんだから、苦手でもない限り大抵は飲むだろう。

ちゃんと犯すことも出来るし水分補給もできる、これは完璧な布陣だ。さて、次に行くとしよう……と言っても初めのグレイフィア以外は特に順番とかは決めてないんで、次もクソもないんだけどな。

 

「年齢別に分けてはいないが……まぁ、いいだろう。」

 

ここは所謂絶頂部屋のようなものである。ここにいるのはレイヴェル、イリナ、ヴェネラナの3人である。

ここも多少年齢別でわけてある。ヴェネラナの見た目が見た目なせいで、あまり年代別に別れているように見えないのが少し癪に障るが。

 

「ご、ご主人様ァ……?あの、もしかしてそこにいますかぁ……?」

 

「んー?いないいない。影も形も匂いもないぞー……」

 

3人には目隠ししてある。まぁ、絶頂部屋という名目上喋ることないがあまり俺のことをご主人様と呼んでほしくないんだけどな。

イリナだからちゃんと躾ながら言い聞かせたら、言うこと自体は聞いてくれそうだけどな。

 

「な、なぜ目隠しを……?」

 

「そっちの方が興奮すんだろ?いや、しないのならしてもらう迄なんだけどな。」

 

今更変えることなんて不可能である。だから体で覚えてもらうしかないことは、体で覚えてもらうのが一番である。

まぁある意味教えこまれてるもんだから、レイヴェルはちゃんと覚えられるのだろうか、という心配はなくはない。でも大丈夫だろ、レイヴェルだし。

というわけで次……えっと、何があったかな。体験に絶頂部屋……あぁそうだ、パイズリ体験会だ。

え、セックス体験部屋でいいんじゃないの?とか思う人はいるだろう……いや、アレ固定されてるから体位をある程度変えられるだけでパイズリができるわけじゃない。

 

「確かここのメンバーは……朱乃、黒歌、ロスヴァイセの3人か。」

 

八坂置けよとか言われそうだけど、悲しいことに八坂は大きすぎたのよね。

求められるべきは程よい巨乳よ。程よい大きさじゃなくて程よい巨乳ね。

 

「……その、体を固定されてるのはなぜなんでしょうか。」

 

「一応念の為、自分でその体勢してないぶんまだ楽でしょ?それに固定してる方が狙いやすいし……ま、しばらくの間はオナホっぱいとして生活してくれや。頼むな。」

 

そしてそのまま俺は次に向かう。と入っても施設としてはこんなところだ。脇コキとか手コキとかの体験会置こうかと思ったけど、手コキは何か味気ないし、脇コキはマニアックすぎるし……他に思いつくこともなかったしいいかなって。ま、要するにマニアック向けなのは置いていないということで。

閑話休題。で、今から俺が向かうところは食堂兼休憩所となっている場所だ。一階が食堂で二階が休憩所と言った風である。

 

「よー、ルフェイいるかー?」

 

「はいー?どうしたんですかー?ちゃんと、言われたことは一応出来ていますけど……」

 

「んー、それならそっちはいいんだけど。元会長立たせてないよな?例えどんな緊急時でも元会長だけは立たせるなよ?」

 

「は、はい……分かってます……」

 

厨房担当、ルフェイ。ベンニーアもいる。そして料理のできる生徒会メンバーも入れている。

ウォーターサーバーの代わりとして椿姫を配置してある、母乳で。え?なんで元会長がここにいるのかって?彼女以外の生徒会メンバー呼んだら何故かついてきた!!

コントローラーで忘れさせてもよかったが、無駄に勘が鋭いからバレるだろう。しかし胸がない以上仕方ないのだ……身長もリアスとそんな変わらなかった(はず)だから休憩所を任せてある。ルフェイには元会長の料理を体験してそのひどさを味わって理解を得ている。

 

「メニューはどれくらい出来てる?」

 

「大体10品程ですけど……にしても、料理は普通なんですね……」

 

「原材料に母乳入れるのが普通って、よく考えたらおかしいんだけどな。」

 

「……?()()()()()()()()?」

 

よし、催眠はちゃんとかかってるな。いやぁ、面白半分で母乳入れた料理を出そうと思いまして。けど残ったメンバー的に何か母乳搾るの恥ずかしがりそうだし、しょうがないから恥をかき消した。

 

「おう、そうだったな。すまんな変な事言って……とりあえず、元会長には料理をさせないでくれよ。」

 

「は、はぁ……分かりました。」

 

何故か元会長の料理の腕はコントローラーを使っても治らなかった。認識によって結果が変わるとかあるし、それ関係してそうだな……ま、あれはあれで個性だから治すのももったいないけど。

だからって食うことはしない、俺もあんな防御力無視の生体兵器なんて食いたかない。

 

「さて……ならそろそろオープンしても良さそうだな……値段も適正、あぁ、そうそう……ホール担当はセクハラされても抵抗するなよ?頼まれたメニューは先に置いとけ。

って言うのをほかのホール担当にも伝えといてくれ。」

 

「はい。」

 

さて、ここまで来てふと気づいたことがある人もいるかもしれない。そう、ゼノヴィアがいないのだ。『え?生徒会メンバー扱いじゃないの?』とかそういうのは無しだ。

で、そのゼノヴィアだが……入り口にいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やー、ゼノヴィア元気かー?」

 

「寒い季節に全裸で立たされて、しかも何故か靴とニーソは常備必須というよく分からない状況で元気と言えるなら、元気だ。」

 

「しょーがないだろー?お前のスペースないんだからそれでも出番を作ってあげようと看板持ちにさせたのに。」

 

人が並んだ時のための最後尾を示す看板を持つ係である。ここ最後尾ですよーって示すだけ。

思いの外呼びすぎちゃってあぶれちゃったからね、しょうがないね。

 

「……ところで、私は一体どのあいだ外にいたらいいのだろうか?交代は出るんだろう?」

 

「え、あ、うーん……まぁ、呼びに来たらそん時対応してくれればいいよ。」

 

「なるほど、理解した。」

 

実は交代要員なんて全くもっていないんだが……いや、もはや何も言うまいよ。

っと、そうだった。あとから説明するつもりだったからこいつに説明入れるの忘れていたぜ。

 

「ゼノヴィア、襲われても抵抗すんなよ?絶対だからな。」

 

「へ?あ、あぁ……まぁ仕事出来なくなるのはしょうがないと言えばしょうがないのか……」

 

納得してくれたようだった。まぁ、納得してくれただけでマシか。

さて……まだオープンまで時間あるな。

中途半端な時間に開けるのも気持ち悪いし、とりあえず開けるだけ開けてみようか。

 

「俺はカメラで確認しとく係だからーじゃあなー」

 

場所を離れながら、俺は1人スタッフ専用の部屋に行くのであった。



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オープンデイ

つつぎです


さて、展覧会はオープンした。今では客足もそこそこで並んでいる。ゼノヴィアは客が並ぶ前からオナホのように扱われて、看板を持つどころの騒ぎではなくなっていた。

これでは列が整理できない……そう思った俺は大型犬サイズになったフェンリルにそれっぽい人形を取り付けて、その上に看板っぽいのを取り付けて任せることにした。

という訳で、まずはグレイフィアのところから見ていこう。

 

「ふぐ、ふぐぅ……!」

 

「おー、すげえすげえ。ビクビク動いてらァこの変態。子宮触られて感じてんのかァ?」

 

クスコによってま〇こを開かれて子宮の入口まで丸見えになっているグレイフィア。

なんとなく近くにおいてあった巨大綿棒的なアイテムで、子宮を触ることが出来る。

バケツにタップリ入った媚薬につけてから触ると、より反応が面白いのだ。媚薬とは書いてなくてただの皮膚を傷つけないための水とだけ書いてある。

 

「いやぁ、すげぇなこれ。まぁ喋ったら煩いんだろうけど……口に猿轡噛まされてるから、全然声響かねぇなぁ。」

 

「まぁいいんじゃね?気にしてたら何も出来なくなるしよ。」

 

「それもそうだな。」

 

ふごふご言いながら、グレイフィアはビクビクと震えるだけで目立った抵抗はしないのであった。

という訳でグレイフィアは放置して次に回る。セックス体験だったな次は。

 

「ガチ幼女犯せるなんて、滅多にねぇし……こりゃあいいところ見つけちまったなぁ……!」

 

「ん、ぐぅ!!ひぐぅ!!」

 

犯されてる九重、てかあれ俺のサイズは入らないくらい小さかった筈なんだが……俺のがでかいのかそれともあいつが短小なのか……いや、気にしたらダメだな。

そして、年代別に分けたせいでそこはかなり男が群がっていた。まぁここは女の人数が一番多いからな。

 

「ん、ひぃ……!」

 

「そっちのガチな方より、こっちの方が背徳感やべぇーっての……!小学生より中学生くらいのが、興奮するんだって……!」

 

そう言いながら小猫も犯されている。いや、あながち間違ってはないんだが……高校生なんだよなそいつ……いや、敢えて何も言うまいて。

 

「ロリコンは黙っておけよ……!こういうおっぱいでかいのがいいんだろうよ!」

 

「そうそう!」

 

「この白い子も……結構いいな……!」

 

「ぁ……あ……!」

 

そう言って、男二人はリアスと八坂をそれぞれ犯していた。犯すだけとはいえ、激しく犯されている二人は、小猫と九重と違って胸をバルンバルン揺らしていた。固定されているのに揺れるほど動くとはこれいかに。

てかそれに混じってリリス犯してんの誰だよ、反応が遅い。

 

「ふ、ぐぅ……!」

 

「んぐ、んぐぅ!!」

 

しかしやはり猿轡をこいつらにも噛ませている。何せ、叫ばれると迷惑になるからな。ガンガン犯してください、って書いてある以上それの妨げになるようなことはなるべく控えねばならない。

まぁ、喘ぎ声で興奮するって人もいるだろうけどな。

 

「んぐ、んぐぅ!!」

 

「おい!早く変われよ!お前何分犯すつもりだよ!!」

 

そして、まさかの一番人気がアーシアという事実。何故ここまでアーシアが人気になっているのかは、確実な理由が不明だが……まぁ、ここに集中されるのも困るし、そうなった時の対策も考えておいて良さそうだな。

 

「うるせぇ!!」

 

……とりあえず、別のところ向かうか?あくまでも見回りみたいなもんだしな……俺が行う訳でもないから、行為に関してはなんら問題ないな。

っと、次は確か……そうそう、絶頂体験だったな。

えーっと確か……レイヴェル、イリナ、ヴェネラナ……の3人だっけか。

 

「んぶぶぅ!!」

 

「んぶ、んぶぅ!!」

 

「んぶぉ!んぶおぉぉぉ!」

 

三人は綺麗におもちゃを突っ込まれて放置されていた。誰も並んでいなかったが、時折男が立ち止まってはちょっとだけおもちゃを動かしたりだとか、目線を向けるだけとか……対応は様々であった。

 

「んぉ、んおぉ!」

 

「お……またイってるのか……んじゃあもうちょい追加してみようかな……えーっと、さっきアナルの方に突っ込んだから……ま〇この方に入れないとな。」

 

そう言いながら、通りすがりの男はイリナのま〇こにローターを一つだけ突っ込んでいく。既に何個も突っ込まれているので、ローター同士がぶつかる音の方がやかましく感じる。

 

「お、また潮噴いてんなこいつ……あれ、こんな所に霧吹きあんのか。アルコール……あぁ、手を消毒するあれか……あっ…」

 

そしてまた別の通りすがりの男が、何かを思いついたのか消毒用のアルコールの入った入れ物の蓋を開ける。

そして、なぜ持っているのかろうとをレイヴェルのアナルに突き刺す。

 

「ふぐぅ!!」

 

「さて……ちょろちょろ〜」

 

そして、アルコールをろうとを通じてアナルに流し込んでいく男。単純に漏らさせたいだけなのか、アルコールを使って酔わせて訳分からなくさせるのかが目的なのかは分からないが、とりあえず嗜好を満足させるためだけのものっていうのはわかる。

 

「いやぁ、感度いいなほんと。特に何もしてなくてこれとか……ま、こんなところに飾られてる時点でお察しだからな。」

 

「ふ、ぐぅ……!」

 

そして二人よりも多くのおもちゃを入れられてよがるヴェネラナ。どうやら、男がほとんど突っ込んだらしい。

にしてもアナルバイブじゃなくてアナルビーズ2本とは……かなり無茶させるなぁ。

 

「んぐ、んぐううう!」

 

絶頂体験コーナーにて、三人は猿轡を噛ませられながらも館内BGMの役割(のつもりはなかったが)果たしているようで、俺は感心していた。

というわけで3人を見送りながらも、俺は次はパイズリ体験コーナーに行くことにしたのであった。

 

「……黒歌、朱乃、ロスヴァイセの3人か……さて、実際人気あるのか謎だが……実際の様子はどうかなっと。」

 

そう言いながら俺はパイズリ体験コーナーを覗く。そこには、胸に跨られている三人の姿がいた。

どの体位でもパイズリができるように、球状に回転ができる関節を利用して、それぞれべつの体位でパイズリレイプされていた。

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

「へへ、お前の胸ほんとオナホみたいになってんじゃねぇか!」

 

黒歌は正面からパイズリで犯されている。男のち〇ぽがヌプヌプと飲み込まれていくのが、少し滑稽である。

 

「おら!出す時にゃあ口で受け止めろよ!」

 

「はぁはぁ……」

 

そして朱乃は、仰向けで精液が顔にかかるような体勢で犯されていた。本人は、どうやらその体勢で犯されているのが興奮するらしく、期待に満ちた目でずっとち〇ぽに目を奪われていた。

 

「おらっ!おらぁ!!」

 

「ひ……!いだ、イ……!」

 

「何が痛いだ!乳首ビンビンに立たせてる癖して!」

 

そしてロスヴァイセは、朱乃と同じような体勢で犯されているが、激しさはこちらの方が上だった。

押しつぶすように胸を掴み、そして乱暴に胸を蹂躙していく。

 

「はひ、ひぁ!ん、んあぁ!」

 

「ほら、もう喘ぎ始めてんじゃねぇか!!」

 

乳首を摘まれて、ロスヴァイセはつい甘い声を上げ始める。しかし、ロスヴァイセはその声を止めようとはしていなかった。

寧ろ、少し恍惚とした表情で乱暴にされるのを快楽に変えていた。

 

「おら出すぞ……!」

 

「ひ……あぁ、おっぱい熱いぃ……」

 

「こっちも、出るっ!!」

 

「んぶぅっ!」

 

「おら!ちゃんと受け止めろよ!」

 

「ひぃ……!」

 

そして、精液を三人はかけられる。それぞれ胸の谷間の間に、口の中に、顔に……三人に共通しているのは、それで少しだけ達してしまったことだった。

三人の勇姿を見届けたところで……さて、食堂に向かうとしよう。どれだけ盛況かな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変なことになっていた。列が長い。まさか食券にしたことによる弊害で、客が並ぶなんて夢にも思わなかったぜ。

というかなんでそんなに並んでるんた、搾乳シーンが見たいのか?と思っていた時が俺にもありました。

試しに試食をもらう、食べる。なんかめっちゃ美味い……え、なんでこんな美味いのこれ。カレーだよこれ?母乳入れたカレーだよ?

 

「いやぁ、ここのメニュー本当うまいよなぁ…」

 

「ほんとほんと、ゲテモノみたいな名前してる癖してなんでこんなに美味いのか謎だよ。」

 

何でこんなに味が変わっているのか、ルフェイさんに聞いてみました。彼女曰く『魔法で味変えてみんなが無茶苦茶美味しいって思うものに変えました』とのこと。

うん、後でお仕置きな?

 

「ひ、んん……!」

 

そして、椿姫が目の前で搾乳されてドリンクバーよろしくウォーターサーバーの扱いをされていた。

母乳の扱いがジュースなのか水なのかは想像に任せよう。

 

「おいおい、こいつ震えてやがるぜ。乳絞られただけで感じてんのかよ。」

 

「はは、なら搾られるだけでイケるような体に調教してやりたいもんだ。」

 

そう言いながら搾乳器を使って、男達は椿姫の母乳をコップに注いでいく。

少し見渡せば、ホール担当の奴らも同じように犯されていた。と言ってもいるのは二人ほど……元会長とベンニーアだが。

 

「あんた結構いい歳してそうなのに、まな板みたいな胸してんなぁ?俺が揉んででかくしてやるよ。」

 

「や、やめて、ください…!」

 

「ほれほれ、早くしないと犯しちまうぞ〜?」

 

元会長は複数人の男に囲まれて胸を揉まれたりしていた。元会長は裸エプロンのような格好で、囲まれている訳だが……その手にはお盆が一枚だけ乗っているような状態だった。

恐らく、注文されたものを置いた直後に狙われたのだろう。

 

「嬢ちゃん可愛いね、歳いくつ?もしかして中学生くらいだったり?だとするとおっぱいまだでなさそうだけど……でも、出るんだよねぇ?」

 

「た、確かに出やすが……んん!そん、な激しく触らねぇで欲しいっすぅ……!」

 

そしてベンニーアはベンニーアで、同じようにない胸を揉まれていた。かすかな膨らみはあるんだけどね?

そして、二人にも母乳が出るようにはしてある。まぁそんなに必要なもんでもないかなぁって思っていたんだが、存外好評のようだった。

 

「俺達食べ終わったんだけどさぁ、トイレの場所とかわかんないから案内してくんない?

お礼もするからさぁ。」

 

「わ、わかり……わかりました、からぁ……!」

 

元会長は、そう言われて男達をトイレに案内していく。多分、そいつらトイレの場所知ってると思うんだけどなぁ……犯したいのが目的だろうから、後で動けるようにコマンド打ち込んでおいてやるか。

 

「なぁなぁ、君のも飲ませてくれよォ。お互いにwin-winなんだから、別に構わないだろう?」

 

「そ、そういう問題じゃ、ねぇっすから……ひぐぅ!?んぶっ!?」

 

そして、ベンニーアはその場で犯されていた。しかし、そういう光景は日常茶飯事なので、みんなでスルーしていたり寧ろ混ざろうとする者まで現れていた。

これが日常の風景である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープン初日、500円で館内を好き勝手に移動できるようにしてある。所謂入場料というやつなのだが。

案外成功していた。50円玉で払ってる奴みたいなふざけたやつの分も含めれば100万は硬い。食堂とは別なので、その分を加えればさらに儲けている。

 

「ふむ……維持費とかは光熱費を払えばいいだけだから問題ないし……これは大成功の部類に入ったりするのだろうか。」

 

などと今日の売上を書き込む俺。今月末にたぶん光熱費払うとしても……これ、かなりのお金余るんじゃないか!?

え?所得税?あっはっはっ……

俺は椅子に腰掛けながら、都合の悪いことをとりあえず記憶から排除してこの成功を喜ぶのであった。



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口内調教

ほぼフェラ


「……」

 

エロ漫画読書なう。こういうエロ漫画って、特に調教とか快楽堕ちの本というのは、決まって性感帯じゃない場所を性感帯に変えるというのがよくある展開である。

しかし、本当にそういうのは可能なのだろうか?と思って俺はよく考える。で、結果としては『ありえる』という結論に至った。何故か、そっちの方がロマンがあっていいじゃん!って言うのと痛めつけられると感じるマゾヒストというものに人を変えることが出来るから、という2重の理由からだ。

じゃあ、性感帯じゃないけどよく行為の時に使う部位を性感帯に変えてしまったら……?極論で言えばま〇こを大量生産することが可能って話になる。

アナルとか、少し調教したら確かに感じることが可能な部位である。しかし、今更アナル調教してもなんの面白みもないのは自明の理……アナル以外で、尚且つ性感帯として調教した場合ま〇こになるのは一体どこなのか……答えはたったひとつしかない、そう口である。正確には口とか……巨根だった場合は喉もか?まぁともかく口なのである。

しかし、アナル以上に口の中は調教しづらい。普段使っている部分なだけに、それを性器として開発するのは難しいのである。

というわけで使われるのが我らがコントローラーのコマンド!これで口の中と喉の感度を上げてしまえば……簡単に性器の完成、あとはそれに慣らしてしまえば、元に戻したあとでもついつい感じてしまうという寸法なわけだ。

というわけで、それを面白おかしく行ってみよう。標的はリアスと朱乃の二人だ。しかしただするだけでは面白みもクソもない……ってわけで俺の趣向のために、二人にはとあることをしてもらうことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ……」

 

「ぅ……」

 

二人は今下着だけをつけた状態で看板を持って街中を歩いている。無論、コントローラーで寒く感じないようにしているし、風邪をひかないようにもしてやってる……そして時は真昼間である。

その看板にはこう書かれている『一人1回フェラ100円』と。

というわけで、二人にはお金を稼いでもらうことにした。稼いでもらう金額は5万円、500回フェラ抜きすればいいというだけの話である。何もそんな大量の人数を相手する必要なんてないのさ。

 

「ねぇ君、ちょっと向こうにいかない?」

 

「わ、私ですか?」

 

突然現れる物腰良さそうなおっさん。彼はリアスを指名して引っ張っていく。どうやら自宅が近いらしいが……そして、朱乃は安定の放置である。

しかし、朱乃には朱乃で別の客が来たようだ……だが、今はリアスを映すとしよう。

朱乃はまたあとで、だな。

 

「そ、それで……私はどうすれば……?」

 

「本番は無しにしても、フェラ抜きしてくれるんだろう?なら、私もなかなか最近性欲が溜まっているからね、発散させてほしいんだよ。」

 

そう言って男はズボンを下ろして、すっかり怒張している自身のち〇ぽをリアスの目の前に出す。

その大きさにリアスも息を呑んでいた。

 

「こ、こんな……こんな大きいなんて……」

 

「あれ?自分からしないのかい?なら……もう我慢出来ないし、こっちからいかせてもらおうか……なっ!」

 

「んごぉ!?」

 

リアスに無理やり入れられるち〇ぽ。その大きさはリアスの口を超えて喉にまで侵入してきていた。

 

「おぉ、こりゃあいいしまりだねぇ……!これが1発100円だって言うんなら……お買い得だな。」

 

そう言いながら男は千円札を懐から出してリアスの横に投げ捨てる。要するに10回させてくれ、ということだろう。

1回100円なのだから、分かる話ではあるのだが。

 

「んご、んぐ、ぶぅ!」

 

「イラマチオされて喜んでるのかい?流石、あんなプラカード持ってるだけあって変態なんだねぇ!」

 

おっさんの言う通り、リアスはま〇こを濡らしていた。当たり前だ、感度をあげているのだからイラマチオされても感じるのだ、今のリアスは。

 

「あー……!この締りのよさ、喉奥をいい感じに突けるのがいいねぇ……よし、それじゃあ今から君のお腹に大量に流し込んで、お腹パンパンになるまで精液まみれにしてあげるからねぇ……!」

 

激しく、ひたすら激しく。男はリアスの口をオナホのように扱いながら、口の中と喉を蹂躙していく。

そして、リアス自身もそういう風に犯されて喜び、感じてしまっていた。

 

「んぐ、ぼっ!んごおぉ!」

 

気品に満ちた声なんて知るか、と言わんばかりの獣のような喘ぎ声。口を犯されてリアスは、すっかりアヘ顔になっていた。

最早ち〇ぽに口内を犯されている事だけが、彼女の頭にあることだった。

 

「よーし、なら君の腹の中にたっぷりと精液を流し込んで……!出すっ!」

 

「んぐ、ぶうぅぅぅぅぅうううう!」

 

そして、口の中だけと言わず喉や腹さえも精液で蹂躙されるリアス。まず1回出したことによる満足感からか、リアスから一度引き抜く、リアスは抜かれる時も少し感じていたが、それ以上に精液を出されたことで絶頂に達していたのだ。

 

「ぷはっ……はへひ……」

 

ぼーっとした顔で、口を広げるリアス。突っ込まれていた感覚が残りすぎているのか、それともまた入れて欲しいと無意識に願っているのか。

どちらかは定かではないが、そのアヘ顔が男の嗜虐心を刺激していた。

 

「もっと欲しいか?まぁどっちにしろあと9回はさせてもらうからな……それまでに、壊れたらダメだぞ?」

 

「ほん、はぁ……」

 

何をどういったのかまるでわからないが、とりあえず今から起きることへの受け入れ態勢が出来ていないことだけは確かなようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほーら……10発目……!」

 

「んご、ぽぉ……!」

 

それから、一体どのくらいの時間が経過しただろうか?ずーっと観察していただけだからまともに時間の経過とか考えていなかったけど……しかし、リアスは精液を飲み込むだけ飲み込んだ後に、気絶したようでその場に倒れる。

男はそんな光景を見ても、焦ることは無かった。どうやら男はこんな光景をよく見ているようだ。まぁ、普通ならリアスが気絶する、みたいなことはないだろうけど感度挙げられてるからなぁ……悪魔でも体力は使うだろうし、消費がやばかったということだろう。

 

「うーん……あ、窓開けておくから好きな時に出て行っていいからね。一階の……ベランダの縁側に通じる窓だから、君でも余裕で通れる大きさだよ。頑張って。」

 

「はへひ……」

 

そう言って男はリアスを放置して出ていく。どうやら何か用事があるようだが……しかし、リアスは動かない。もしかしたら動けないの間違いかもしれないが、まぁ戻ってくるまでに出ていかないとまたそうなるからなぁ……

さて、次は朱乃でも探しに行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、さっき朱乃とリアスが離れたところから。にしても手がかりなしだときついなぁ……と、俺が頭をかいているとどこからか朱乃の声が聞こえてくる。

しかし周りを見渡してもそれらしい姿が見えない。もしかして透明人間になったのかあいつ!?

なんて、ボケをかましてる場合ではない。とりあえず声の方向は公園から聞こえてくる。公園の茂みに隠れてやってんのか?

俺はそう思って時を止めてから近づく。時止めると声が聞こえなくなるけど……まぁ、粗方の方向はわかっているし別に構わないかな。

 

「……おやまぁ、こんなところにいたのか。」

 

そこでは、朱乃が何人もの男に囲まれて犯されていた。フェラだけだってのにガッツリバリバリ犯されてた。

大方『フェラで金とるんなら普通に犯しゃあタダだってことだな!』みたいな理論かましてきてくれてんのだろう。書いてないからOKみたいなのダメに決まってんだろちゃんと考えろ。そして、犯しているのがホームレスだということに今更ながら気づいた。だからどうした。

 

「んご、んぐぼぉ!!」

 

「へへ……こいつ、口を犯されてバリバリ感じてんじゃねぇか……!」

 

「そういう変態なんだろ?まぁ、この姉ちゃんも犯されて幸せそうに喘いでんだから、別にいいじゃねぇか。」

 

「それもそうだ!!」

 

良くねぇよ。と言いたいところだが、本人も本当に満足してるような顔になってるし、別にいいかなって思えてきた。

それに、フェラ自体の金はちゃんと払ってるしいいしな。

 

「んぐ、んぐぅ!!」

 

「ほれまただすぞ……!精液欲しかったらちゃんとのみ込めよ!」

 

「んぐ、ぶぅ!!」

 

そして、犯されて達するよりも、口の中に精液を出されて絶頂する方が恐らく朱乃は多かっただろう。

それほどまでに、感度をあげているのだ。

 

「はへ、ひ…」

 

「ふぃー……口がホントいいのう……!」

 

「あ、そういや今ので口に出したの何回目だ?」

 

「あー……一人100円ずつで1回ずつ口の中に出してるからなぁ……まぁ、払ったやつは大概一回してるんだし問題ないだろ。」

 

「それもそうか。」

 

そのまま、男達は朱乃の口の中を犯していく。もはや何度も出されていて、感度が昂り続けているのか朱乃は口の中を犯されているだけで、ビクビクと体を震わせていた。

 

「んぶ、んぶぉぉ……」

 

「にしても、ほんと口だけ犯されてても何回もイってそうだよなぁ。」

 

「それはあるな!まぁ気持ちいいからいいけど。」

 

「んぶ、うぅ……!」

 

そして、朱乃は先程までと同じように犯されていく。こうやってみて一つだけ気づいたことがある。

これ、金たまらなさそうだなぁ……って事。しかし、俺は別に甘やかしたい訳でもないので、期限は守ってもらうことにしよう……期日までに5万円の納金……まぁ三日もあればできると思うから、頑張れ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぉ、あ……」

 

「フィー、出した出した……これで全員回ったか?」

 

「多分。まぁでも嬢ちゃんもよう頑張ってくれたしのう……満足させられるようにほかにも暇そうな奴呼んでおいたぞ。」

 

「すげぇ。」

 

しばらくして。朱乃は精液まみれとなっていた。青姦でガンガンに犯されて、口の中も感度が高くなっているせいで途中から絶頂に達し続けていた。そんなのを続けられていたせいで、未だに降りてきていないようだ。

 

「で、この嬢ちゃんどうする?」

 

「あー……まぁどうせあとからくる奴らが、また暇そうなやつ呼ぶんだろうしいいんじゃね?」

 

「それもそうだな。俺らもしばらく出かけるけど……帰ってくるまで逃げてもいいし、大人しく待っておくでもいいからな。

どっちにしろ、その格好じゃ犯されるのが関の山だろうけどな。」

 

そう言って男達は出ていった。しかし、このままだと朱乃だけやたら不利になりかねないので、とりあえず俺は朱乃を移動だけさせておくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、結局二人とも5万円には届かずか……」

 

「うぅ……」

 

「あんな、感じすぎて……」

 

「無理なら無理で断ってねっと。まぁそんなことはさせないわけだけど……」

 

集まった金額は、二人合わせても1万円いくかいかないか程度。というわけで、二人には罰を受けてもらうことにしよう。とびっきりの酷くて気持ちよくてやばいやつをな……

 

「感度をあげて、五万円貯まるまで頑張ってくれ!」

 

「………え?」

 

「……今、なんと?」

 

そんな質問返しは俺は求めていない。というわけで、コマンドぽちぽち。感度を無能で有名な、某対から始まってまで続いて忍で終わる人達レベルに感度をあげます。口の中と喉だけな!!

 

「あぁ大丈夫、喋ったりモノくったり飲んだりするだけなら、なんともないようにしておいたぞ。

但しチンポをぶち込まれる時にはちゃんと発揮される!!」

 

俺の説明に二人はポカーンと口を広げていた。しかし、その間に魔法陣の準備は整っていた。

 

「っ!?ど、どこに……」

 

「街中!大丈夫!5万を総計で稼いでくれば自動で帰れる制約もつけたからな!というわけで……じゃあの!」

 

俺の声とともに転移させられる二人。さて……今日取ったノートを改めて見て、このフェラ抜きの金稼ぎゲームをもっと完成度高いゲームにしよう……俺はそう思って、ノートにペンを走らせるのであった。



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愛憎快醜

年末年始にかけての小説作業
来年もよろしくお願いします
というわけで今回はリアスの心を染めてみましょう、快楽以外で……というリクエストです。


「……貴方、今度は何がしたいの……!」

 

「お、今回は抵抗しないんだな。まぁその方が俺としては楽だからいいんだけどな?」

 

「……貴方相手では私は文字通り、虫を手で叩き落とすくらいの力の差があるかもしれない。だから抵抗はしない……勝てないとわかっているもの。

けど……諦めない、屈しない、堕ちたりしない……その三つを心で掲げておくだけでいいのよ。心さえ負けなければ……いいのだから。」

 

ベッドに横たわって、全裸で俺を睨むリアス。記憶は戻され、魔力も悪魔としての力もすべて戻してある。

しかし、抵抗はしない。リアス自身が言ったように、俺は狼の息でリアスは藁で作られた家……まぁつまり、一息で吹き飛ばせる存在だということだ。

 

「そうだな……確かにその三つを掲げることは大事だ。けど、屈したら諦めたことになるし、同時に堕ちる事も意味している……一つでも挫ければ、お前は転落しきって完全に俺のモノになるということを……忘れない方がいいぞ。」

 

さて、なぜこんなことになっているのか。回想こそ挟まないが、説明を挟むとしよう。

俺が今まで手を出してきた女達は、みんなそれぞれ俺が意思を奪ったりとんでもなく感じやすくするなどで、色々手を出してきた。

だが、肉体はともかく心の方は本当に保てるのか?つまりは『意識はちゃんと持ってるけど無意識下でお前は俺のことを憎めますかー?』って事である。

標的はリアス。記憶は戻したし体が感じやすくなってるなんてこともない。

だが、たったひとつ戻していないことがある。体の経験である。つまり俺がリアスを犯してすぐにアヘ顔になることは無いが、抵抗が簡単にはできなくなってしまう状態になっている。だからこそ上で説明したようなことがありえるのか?という話。

俺が犯して、リアスがその心を持ち続けられるというのなら……しばらくはそのままにしておいてやろうと考えている。だが、堕ちてしまえば本当の心から、こいつは俺に屈してしまうということである。

というわけで、耐久戦といこうじゃないか……俺が飽きるか、お前が堕ちるか……どっちが先になるかのな。

 

「それで?また堕ちるまで続けてやる〜とか言うのかしら?」

 

「いいや?そうだな……お前の眷属の数…8人だな。よし、なら96時間……四日間でどうだ?それまでにお前が堕ちなかったら、俺はお前を解放してやるよ。」

 

「……それ、本気?」

 

「本気も本気、何なら聖約をかけて書類を作ってやろうか?もしお前が俺に屈しなかったら一切手を出せないようになる……ってな。」

 

まぁこの例えだと、あくまでも俺が手を出せないだけなので、俺以外に手を出さればいいだけなんだが。

まぁそう言う事すらもしない……と伝えてもなんかリアスは疑心暗鬼だ。

 

「……もし、私が屈しなかったら……あなたの手にかかった人達はみんな元の状態に戻って、あなたは冥界送り……というのも付け足してくれたら……私はその内容で構わないわよ。」

 

「四日間の間に堕ちる……なんてありえないとでも?それだけの事を言うってことは、絶対に負けることがないと確信してるからか?」

 

「……何なら、私が屈した時は貴方が少し命令するだけで喜んでその命令に従うようになる……でもいいわよ。

それほどまでに……私は四日程度で堕ちる女じゃない……」

 

「いいねぇ、なら成立だ。安心しな、お前が屈したと判断するのはお前じゃなくてお前の書いた聖約書なんだからな。」

 

魔力を込めて、血判をする。それだけでそいつらはその紙に従わないといけない。簡易版コントローラーだな。まぁ俺に効果があるかどうか微妙なところだが……ま、それとこれは関係なくやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今更、唇にキスをしないでくれ……舌を入れないでくれ……なんて言わないよな?さんざんキスして、舌を絡ませられて、男のち○ぽを入れられて……お前の口は汚れきってるんだからな。」

 

「……気分は悪いけど、あなたの言う通りよ。だから……抵抗しなんむっ!?」

 

喋り終える前に、その唇を塞ぐ。そして咄嗟に舌を入れてリアスの口の中を蹂躙していく。

 

「ん、んん……!」

 

不快そうな声を出しながらも、リアスは俺を受け入れる。既に諦めかかっているやつが堕ちないわけが無いんだが……まぁ、言わない方がいいか。

 

「ぷはっ……こんな、事で……」

 

「キス程度で蕩けてるお前が言えた義理じゃねぇよ。嫌な感じがしているなら……もっと毅然とした表情するべきなんだぜ。」

 

「ん、んん……!」

 

爪で撫でるように太ももから腹、そして胸の谷間へと動かしていく。それだけでリアスは声を出す。

 

「ふふ……感度は上げてないのに…どうしてそんな声を出す?」

 

「いつも通り、してみなさい、よォ……!」

 

俺はいつもと違い、優しくリアスを攻める。胸は揉むというより撫でような感じで触り、時折乳首を指で弾く。

首筋を舐め、乳房を舐め、そして乳首を口にくわえる。甘噛みなどすることがなく、軽く吸ったり舌で弾いていく。

 

「ん、ひぅ……!」

 

「ぷはっ……甘い声が出てるぞ?」

 

「く、くすぐったい……だけよ……」

 

「そうか?なら、慣れるまで続けるしかないな。」

 

そう言ってから再び同じことを繰り返していく俺。リアスはそんな俺の焦らすような行為に、甘い声を出し続けていた。

 

「こんな、行為でえ……!」

 

「感じちゃってるんだろ?もどかしいんだろ?お前が正直に言ってくれるなら……俺もお前をちゃんと攻めてやるけどな?」

 

「言うわけ、ないじゃない……!」

 

「我慢強いのも大概にしとかないと……後からの反動が怖いぜぇ?胸をこんな風に優しく扱われて……どう感じてる?」

 

ゆっくりと指を伸ばして、乳首を押し込んでいく俺。豊満な乳房を持っているために、指は段々と飲み込まれていく。

 

「ひ、ん……!」

 

「ほうら、こんな簡単にズブズブと飲み込んでいってるぞ?お前の胸は大きいから、こんなふうに指がめり込ませやすいわけだ。」

 

「そんなの、言わなくていいわよ……!」

 

「こりゃ失礼……ま、乳首弄りもここまでにしておかないとまずいかな。」

 

一旦指を抜いて、ズボンのファスナーを下ろす。ち○ぽを取り出してリアスのま○こに当てる。

 

「優しーく扱ってやるよ。お前が望めば激しくもしてやるぜ?」

 

「んひっ……し、しなくていい…わよ!」

 

「そうか?なら、優しく扱ってやることにするか……」

 

ゆっくりとリアスのま○こに、俺のち○ぽが入り込んでいく。ゆっくりと、いつもと違って俺のち○ぽをちゃんと認識させるかのようにゆっくりと。

 

「なん、でこん、なぁ……!」

 

「優しく扱う、って言ったろ?だからこうやってゆっくりと出し入れすることに決めてんだよ……と、奥までちゃんと入った。」

 

奥まで入ったあとで、俺はゆっくりと限界まで引き抜きながらゆっくりと動かし続ける。

 

「そん、な……!」

 

「ふふ………刺激が足りないか?ならもっと、ねっとりと攻め立ててやるよ。」

 

「ひ、ぁ……んひぅ……!」

 

「……中に出してほしいなら……ちゃんとお前の口からいうんだぞ。」

 

「っ!!」

 

リアスの耳元でそう呟く俺。リアスは目を見開いて俺のことを睨む。『そんなこと絶対に言うものか』と言わんばかりの視線だ。そう、それくらいまだまだ強気でいてもらわないと困る。

 

「ゆっくりと動いてる訳だが……どうだ?気持ちいいか?」

 

「言った、でしょう……!擽ったい、だけよ!」

 

「強気でいられてるな……なら、もう少し折りに行ってみよう。」

 

そう言って、俺は動きながらリアスの胸に手を伸ばす。そして、優しく揉み始める。いつものように、乱暴な手つきではなくまるで豆腐を壊さないように握る様に優しく揉みしだく。

 

「ひ、ぁ……!」

 

「どうした?顔が蕩けてきてるぞ?動かれながら胸を揉まれるの……そんなにいいのか?」

 

「ん、ひぃ……!」

 

あら、声で反抗しなくなってきた。うーん……まぁ今はこれでいいか。胸を揉みしだく手を止めずに、俺は動き続ける。

俺は別になんともないが、そうやって犯されていってる中でリアスは段々と感じ始めてイキかけてるような印象を受けた。

 

「ぁ……ひぁ……!」

 

「どうした?あんなに言っておいて、俺にイカされるのを許すのか?」

 

「ぁ……ぁ…!」

 

感度は上げていないし、何なら調教する前の体に戻している。だから、これでイっても快楽による屈服は早々ないだろう。

しかし……無意識下に刻まれたものをこいつが認識した時……屈服してくれるだろうか?そう心の中でニヤつきながら、俺は少しだけ腰のつく速度を早くする。

 

「じゃ……一回中に出そうか……外に出して欲しかったら……早めにな……!」

 

「ひ、ぁ……!ぁ、ん、んん!」

 

「……っ!」

 

「ぁ……!ひ……!」

 

俺が中に出すと同時に、リアスも達していた。少しだけ息を荒らげながら、リアスは顔を腕で覆う。

恥ずかしいのか、それとも今更顔を見せたくないとかの理由なのかまでは知らないが、どちらにせよ顔は見せたくないようだ。

 

「ふう……さぁ、少しだけ休憩しようか?」

 

「……なんなのよ、いつもの貴方なら休む暇なく何時間も犯しにかかるじゃない。

それが……一度しただけで休憩?随分と……舐めてかかってるのね……」

 

「俺の気分の問題だからな。快楽だけで屈服させる気なんて、さらさらないからさ。

お前が心の底から望むのを待ってるんだよ。」

 

「……言ったでしょ、そんなこと……望むわけないのよ……」

 

「その言葉……しっかり覚えておけよ?」

 

そう言って俺は立って部屋から出る。ちょっとばかし飯を食いに行く為にだ。

ま、リアスを一人にさせることが目的でもあるんだが……さて、どんなことをしてくれるのかな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

部屋で一人にされたリアス。出る気は毛頭湧かず、一人ベッドの上で横たわっていた。

 

「……」

 

自分の心を操り、意のままにしてきたあの男が今更心から自分のモノにしたいと語り始める。その行動に、リアスは困惑しか出てこなかった。

それに、いつもなら激しく動かして快楽の暴力を与えてくる男が、ゆっくりとまるで愛すべき相手と行う行為のようなものだったことにも困惑に拍車をかけていた。

 

「……っ…」

 

股間に手を伸ばすリアス。激しく犯され、逆流するくらいに流し込まれる精液。それがたった1回で抑えられて、それで休憩を挟まれる。

出された瞬間に、リアスはとあるものを感じていた。まるで、安らぎと似たような感覚だったが、それを頭を降って否定する。

 

「ありえないわよ……私が、あの男に既に屈しているなんて……イッセー、皆……私は1人じゃない……皆を戻すために……頑張るわ……」

 

股間から手をどけて、胸の前で両手を組むリアス。願いと共に、一人だけで戦うことへの孤独感から逃れる為のリアス流の儀式だった。

しかし、それと同時にリアスは心のどこかで物足りなさも感じていた。犯された時に感じた安らぎ、否定はしたかったが無意識下で男を求めているのだと、リアスは理解してしまっていた。

 

「……けど、無意識下なら……まだ、まだ抑えられるはずよ……4日……それだけ耐えることが出来たら……私はみんなを元に戻す算段を企てる……絶対、絶対に……」

 

決意を固めるリアス。しかし、その決意を固めた姿を男は……金男は見ていた。部屋に隠してある監視カメラから、じっくりと……

 

「……その強がり……どこまで保つか見ものだな……リアス。」

 

未だ、調教は始まったばかりであった。



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心の底から調教を

中編ですー


side?

 

二日目、リアスは再びベッドに横たわっていた。自分から行ったのだが、抵抗できないと理解してのそれなので、自分の意思で横たわるしかなかったのだ。

 

「……今日も、するのね。」

 

「当たり前だろ?しないわけが無い。逆になんでしないと思ってたんだ?お前を心から屈服させるのが今回の目的だってのに。」

 

「分かってるわよ……ただ、自分に言い聞かせていただけなのだから返事しないでほしいわ。」

 

「難しい事を言うんだな。どっちかなんて俺にァ判別できないわ。」

 

嫌そうな感情と、諦めたような感情が入り交じったかのような顔をするリアス。抵抗できない、という事実が彼女自身が理解している、彼女の身に今から起こることを諦めさせていた。

抵抗は無意味、しかしそれと嫌という感情は同時に成り立つものなのだ。それを嫌じゃないようにする……男の、金男の目的はただそれだけだった。

 

「まずは昨日と同じように……その体をいじってやるからな……ほーれ、胸が揉まれてるぞ〜?」

 

「ん、んん……」

 

わざとらしく声を上げながら、金男はリアスの胸を揉む。優しく、まるで張り詰めた水風船を扱うかのような……そんな扱いの仕方を、である。

乳首はつままず、指で軽く押したり弾いたり……撫でたかと思えば優しく揉みしだく。

その小さな刺激がリアスにもどかしさを覚えさせていた。

 

「ま、またこんな……ん……!」

 

「また?俺は偶には優しくしてやろうと思ってるだけなのにな。そんなに優しくされずに、激しくされる方がお好みか?」

 

「そんな、こと……1度も言ってないわ……!」

 

「まぁ、お前の口から正直な言葉が出るまではこうやって、優しくしておくさ……一応な。」

 

そう耳元で呟きながら、リアスの胸を優しく揉みしだく。蕩けるような感覚の時に、脳に刷り込まれるように耳元で囁かれる甘い言葉。

正直に言ってしまえば、楽になれる……そうリアスも理解していたが、頭で否定する。

無意識下も身体も逆らえないように堕ちきっていたとしても、彼女は思考で、意識で否定をしなければならなかった。

 

「強情な女は嫌いじゃないぜ……けどな、その強情さを堕とすのも俺の趣味なんだよ。」

 

「ふん……」

 

「そうだなぁ……じゃあ、次はこっちをいじってみようか。指で触った時に……お前はどんな反応してくれるのか、見せてもらうぜ。」

 

「っ!?待って、そこは━━━」

 

金男は、リアスの秘部に手を伸ばす。揉まれて、軽く濡れてしまっているそこは、すんなりと金男の指を受け入れて淫靡な水音を鳴らしていた。

リアスの声に負けないくらいに、その水音はよく聞こえるものだった。

 

「ん、んん……や、だめぇ……!」

 

「何がダメなんだ?俺は正直に言ってもらわないと分からないなぁ……」

 

「さ、触るのをやめ、んひぃ!?」

 

「ん?今なにか言おうとしたか?すまんすまん、偶然にもお前の弱点を触ってしまったよ。」

 

一般的にGスポットなどと言われているそこに、金男は偶然手が伸びたといった。しかし、止めて欲しいと言おうとした瞬間にそこに触るなんてことは、偶然では片付けられないだろうと感じながらもリアスは憎たらしく内心そう思っていた。

 

「ほーれ、ぐりぐりぐりぐりー」

 

「ひぎっ!?は、んひぃ!!」

 

金男が優しく、しかし的確に弱点だけを触っていく。ただ指を出し入れされるだけならともかく、Gスポットなどを念入りに責められればいくら優しく触られていても、絶頂まで簡単に上り詰めてしまう。

 

「はへ、はひぃ……!」

 

「……こんなもんか。」

 

「ふぇ……?」

 

「いやぁ、優しく触るってのは存外きつくてなぁ。加減しながらじゃないとダメなもんでずっと意識しておかないといけないわけだ。」

 

金男はリアスの秘部から指を抜く。リアスの愛液で濡れているそれを、金男はリアスに見せつけるように目の前に持ってくる。

 

「これ、お前の愛液。凄いよなぁ、あんだけ嫌そうな顔をしておいて、いざ触られればあんあん喘いでふやけるくらいに愛液を出すんだからさ。」

 

「っ……」

 

リアスは顔を背ける。しかし、何も言わないことに何かしらいい結果を得たのか、金男は満足そうにニヤける。

それにリアスは気づかない。目をそらしているのもそうだが、イキかけている時に抜かれてしまったので、体が火照っているのだ。そのせいで自分の事にしか意識が向いていなかった。

 

「さ……入れて欲しいか?」

 

金男は肉棒をリアスの秘部に擦りつけながら、ニヤつく。わざと入れていなかったのだ。リアスが火照っていることをわかっていて、それでいて更にそこから焦らしている。

 

「……好きに、すればいいじゃない……」

 

今まで抵抗しなかったリアス。同じようなことを調教前にも言っていた。しかし、調教前と今ではその言葉の意味が自身の中で変わってしまっていることに彼女は気づいていなかった。

火照らされ、その上から焦らされる……その行為の後に言った彼女の言葉は、彼女の中の何かをあらわにさせた。

 

「じゃあ遠慮なく。」

 

「ん……!」

 

押し込まれていく肉棒。その存在をリアスは膣全体で感じ取っていた。入れられると出てくる、少しの嫌悪感と幸福感。幸福になんて感じるわけがないと、リアスは必死に頭の中で否定しようとするが……否定すればするほどにその思いは強くなっていく一方だった。

 

「ん、んん……!」

 

「どうした?全然嫌そうな顔には見えないが?」

 

「うる、さいぃ……!」

 

必死に言葉を募って否定しようとするが、紡ぎ出されるのは喘ぎ声とともになるだけ。

リアスはその言葉のあとは必死に口を噤んで喋らないようにしていた。

 

「んー?いくら口を閉じようとも何も変わらんぞー?」

 

「っ……!っっ……!!」

 

金男が押し込んでいく肉棒は、リアスの膣を刺激して、出し入れするたびに頭を官能に染めていこうとする。

必死に、理性を総動員させてリアスは耐える。堕ちるわけにはいかないと、必死に。

 

「よーし……じゃあそろそろ出すぞ?」

 

「っ……!」

 

忌み嫌う男の精液、本来ならば出そうとする前に何とかして止めようとする。行動で示すことが不可能であっても、声を出すなりは普段のリアスならしたであろう。

しかし、リアスは覚悟を決めて目も瞑るだけだった。

出すことを止めようとしない。声で静止しようとしない。どれだけ抵抗しても、出されるのはわかりきっていると彼女は頭の中で反復し続けていたが━━━

 

「ん、んん……!」

 

「……ふぅ。」

 

「はぁ、はぁ……っ……!」

 

出された時に再び感じた満足感と幸福感。それは確実にリアスの理性を貪っていた。

快楽に屈する、というのは今でもありえないとリアスは確信している。しかし、それとはまた別の感情……幸福感や満足感というのに恐怖していた。

 

「……リアス、嫌なくせに笑顔なんだな?」

 

「え……!?じょ、冗談言わないでちょうだい!!」

 

金男に指摘され、リアスは顔を隠す。『笑顔になんてなっていない』なんて口だけならばいくらでも言えることだが、本心はまた別である。

笑顔になっていることを認めるということは、犯されることに嫌悪感どころか本当に幸福感や満足感を覚えていることを認めてしまう。

それだけは避けたかった。

 

「冗談なんて言うと思うか?俺はお前のことを率直に言っただけさ。なぁ、素直になったらどうだ?気持ちよかったんだろ?満足しちゃってるんだろ?幸せな気持ちになってるんだろ?」

 

「黙りなさい!!口だけならなんとでも言えるわ!!」

 

自分のことである。それをリアスも自覚していた。自覚しているからこそ、金男にだけは言いたくなかった。

 

「おいおい、顔がひきつっているぞ?なんだ?図星だったか?」

 

「そんな、そんなこと………ないわよ……」

 

息を荒らげるリアスだったが、必死に否定したかった。自分の好きな男性は兵藤一誠その人であると大きく口に出して言いたかった。

だが、口に出せなかった。

 

「だったら……今日は好きな男の顔でも思い出して寝ることだな………思い出せるもんなら、の話だが。」

 

「……そうさせてもらうわよ……絶対に、堕ちない……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、休憩を挟みつつ何度も行為を行った。しかしどれも激しいものではなかった。

絶頂に達することは出来ているし、満足感も得ている。だが、何かが物足りないとリアスは心に引っかかっていた。

 

「……寝ましょう。」

 

『好きな男の顔でも思い出して寝ることだな』という金男の言葉を思い出しながら、リアスは兵藤一誠の顔を思い出して寝ようとする。

しかし、ここで気づいた。

 

「イッセー……イッセー……?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

()()()()()()()()()()()()()()()。兵藤一誠という人物の顔は理解していた。しかし、その笑顔がよく思い出せずにいた。表情は思い出せる、しかしその笑顔がどんな時に出るものだったか、それに対しての記憶が曖昧だった。

 

「……なんで、なんで……」

 

好きな人の顔が思い出せない。本来ならば、そんな状態になったものは焦り、恐怖することだろう。

しかし、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。兵藤一誠という人物が今まで何をしてきたか、見てきた分に語ることはできるが、リアスはその光景を第三者視点で見ていた。『何かをしてあげたい』『褒めてあげたい』という物が、ほとんど湧いていなかった。

それは、出来ても眷属としての……木場などの、他のオカ研メンバーに関してのそれと何ら変わらない態度をとるだろうと、リアスはすぐに理解していた。

 

「私は……あの子のことが好きで、愛しているはずなのに……」

 

涙を流すリアス。その涙も、顔が思い出せない相手の事を思っての涙なのか、それとも得体の知れない恐怖に対しての涙なのか、それすらも判断することが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

「うんうん……ちょーっとばかしえぐい手になってきてるのが、すっごい心にくるけどー、うまい事いっているみたいだなぁ。」

 

え?心に来てるなんて嘘だろうって?嫌だなぁ、一応は本心だよ?めっちゃシリアスな空気になってるから嫌になっちゃう。

ギャグにしろってのも無理な話だけどな。

 

「……リアスは兵藤の事を愛していない。恋愛対象としてではなく、眷属愛の深いグレモリーとしての愛ならあるけどな。

だからこそ、好きな人に対してのフィルターがかからなくなっている。そりゃあ、抱かれていない相手より抱いている相手の方が生物的に好意的に見ちまうだろうさ。」

 

悪魔だから生物的なあれがあるのか、って話になるけど……まぁ、あんまり気にしたらダメだろうな。

結局のところ、リアスは兵藤を愛せなくなったことに変わりはないんだからな。

 

「後は……堕とせばいいだけになったな。」

 

第一段階として、リアスを抱いた。優しく相手を愛すように。無意識下で俺に屈服しているリアスは、優しく触られたことで俺に対する満足感を得る。それを持続的に続ける。目安としては、好きだったやつが好きにならなくなるまで。

第二段階として、これからが本番になる。好きなやつの空きができたようなもんだからな、その空きに慣れる前に俺が行為によってさらに幸福感と満足感を与えていく。その内、俺に対する嫌悪感も引いていくだろう。

 

「というわけで……第二段階が完了し次第……お前は、今のお前じゃあなくなるんだぜ?リアス……」

 

カメラから見える映像。困惑しきって息を荒らげているリアスの映像が目の前に流れていた。

俺は、その映像を見て舌なめずりを行う……何せ、ここまでねっとりとすることも無いから……楽しめるのだ。こういう長い手を使うのも、嫌いじゃないからな……俺のことを、心の底から受け入れるようになるまで……期限はあと二日。

頑張ってくれよ?リアス……



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心底陥落

後編デース


side?

 

三日目の調教。ここではひたすら『入れなかった』という調教をしていた。

胸を触り、乳首を弾き、秘部を触り、唇を奪って口内を蹂躙する。太ももを撫で、脇腹をさすり、首筋を舐めるなり噛むなり行う。

身体中のあらゆる所を撫でて、舐めて、触って、蹂躙した。自分がお前の所有者だと示すかのように、その攻めは激しくねっとりと……しかし決して絶頂に達することをさせなかった。

そして、入れさせることもなかった。絶頂させず、入れることもない。弱い刺激だけをひたすら続けていき、それらを発散させずに貯めさせていった。

それを、ひたすら続けていく。そんな調教方法だった。当然、そんなことをされればリアスはたとえ無意識であっても自慰行為を行おうとするだろう、それをさせない為にリアスが寝るまでずっと見張りを続けていた。

そして、寝たところを見計らって金男は離れていったのであった。

そして、約束の四日目が訪れる━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……結局、私を屈服させることは出来なかったわね。もう四日目……私がこうして気丈でいられる以上、今日屈服するなんてことも……ないわ。」

 

「それはどうだろうなぁ?なるべく早く堕とそうとせずに、逆に期限いっぱいまで使って確実に堕とそうとする……そんな方法を俺が見つけているかもしれないぞ?そして、今それを現に行っていたりして?」

 

「……それを私が確かめる手段はないわ、けれど……三日もかけて何の成果も挙げられていないで、それを言うのは……流石に滑稽にしか思えないわ。昨日も私が寝るまで……」

 

「寝るまでにずっと付きっきりで、朝起きたら目の前にいるように早く来る……オナニーしてる暇すら与えないっていう作戦かもしれないぜ?」

 

言い合いをするリアスと金男。しかし、金男の方は真に余裕たっぷりな表情を見せつけているが、リアスは金男から目を逸らして必死に強がっているような……そんな違いが、今の二人にはあった。

 

「ま、どちらにせよこの四日間の成果が今のお前の体に現れているはずだ。

俺に侵食されてきているのはわかっているからな……だからこそ、今日堕とす価値があるってことだ。」

 

「……成果?私は何も変わっていないのだけれど?」

 

「それはお前がそう思ってるだけ。心当たりがあるだろうが……ま、お前が話さないってんなら、別に話さなくてもいいさ。

俺は……お前を今日堕とすことに変わりはないんだからな。」

 

そう言いながら、最後のベッドへの押し倒しを行う。リアス一切抵抗することなく押し倒され、今日もまた行われる微妙な刺激を伴う愛撫に幸福感を得てしまうのだろう……そう思っていた。だが━━━

 

「ひぐっ!?」

 

「お?どうしたー?そんな大きな声を上げて……俺は、いつも通りに触っているだけだぞー?」

 

「何で、こんな……!?」

 

明らかにいつもと違う刺激。しかし、確かに金男はいつもと同じように触っていた。

薬を塗った様子も無いし、打たれた感じもなかった。ただ、触られただけでいつもよりも何倍に感じてしまっていたのだ。

 

「ふふ……まぁネタばらしをしてやろう。お前が昨日散々焦らされて、イかされなかったせいで体がイク事を望んでるんだよ。それは一度寝て落ち着いたもんだと思っていたか?残念、落ち着く事なんてないんだよ。」

 

「な、なんで……」

 

「普通なら確かに寝たらその辺は落ち着くだろうな。けどな、その体は散々調教されて、さらに今回みたいな焦らしプレイも入っているせいでとっくに普通じゃあ無いんだよ。

それに、起きたら昨日のことをすぐ思い出したろ?その記憶が、体験が、体の中に経験値として残ってるんだよ。」

 

「そ、そんな……」

 

「ま、快楽堕ちはさせてやらねぇけどな。心で折る……お前が俺を受け入れられる心構えを強くさせるだけだからな。」

 

そう言って、リアスの秘部に指が入れられる。三日目のことを思い出してしまって、リアスは既に秘部を軽く濡らしてしまっていた。リアスにとっては忌まわしい記憶だったが、体はそうではなかったようだ。

 

「ひ、は……!やめ、激し……!」

 

「激しくなーい激しくなーい。俺はいつも通りにしているだけ。だから止める理由なんてのもない、激しくないからな。」

 

「そん、らぁ……!」

 

触り方も、力加減も何一つ変えていない。変わっているとしてもそれは、誤差範囲内程度のものでありほぼ変わってないと言えるレベルである。だが、リアスは喘ぐ。久しぶりに感じる強烈な感覚が、体に安らぎをもたらせていたからだ。

 

「ひ、ぐぅ……!」

 

「蕩けてるぞ?お前は嫌がっているのか?そうじゃないのか?」

 

「わた、私、はぁ……!」

 

顔を赤く染め、蕩けながらリアスは声を出す。そこにはもう先程までの嫌がるリアスは存在していなかった。

そこには、男の肉棒を咥えこんで喘ぎ声を上げるメスが一匹存在しているだけであった。

 

「ひ、ぁあ……!」

 

「いい声を出すなぁ……それじゃあ、昨日は散々焦らされただろうから、今日はガッツリイかせてやるからなぁ?」

 

「ひゃめ、ひゃめ、てぇ……!」

 

大きく仰け反りながら絶頂に達するリアス。しかし、金男はここで追い打ちをかけようとはしない。

代わりに、リアスを抱き締めて頭を撫でてその唇を軽く奪う。

 

「んむっ!?ん、んん……!んん……!ん、ん……」

 

キスをされてだんだんと抵抗をしなくなってくるリアス。その目には少しだけ涙が浮かんでおり、リアスの手は無意識に金男の背中に伸びて彼の体を抱きしめていた。

 

「ん、んん……んん!」

 

「ぷはっ……ほら、そろそろ出してやるからな……!」

 

「まっれ、まっれぇ……!出されたら、戻れなく、なるぅ……!」

 

「戻させる気なんて……サラサラねぇよ……!」

 

そして、金男はリアスの中に精液を吐き出す。リアスは、中に出されて絶頂に達していたが、快楽に思考は染まっていなかった。寧ろ、スッキリしているというまであった。

 

「はぁ、はぁ……」

 

「どうだ?これでもまだ……心が折れていないと言えるのか?」

 

「……もう、誤魔化せないって言うのはとっくに気づいていたわよ。けど、あなたを嫌っているのも本当よ。」

 

顔を隠しながらリアスはそう告げる。金男は舌なめずりをしながらリアスの言葉を黙って聞き続ける。

 

「貴方が嫌い……嫌悪してる。けど、同時にあなたのことを好きになってしまってる。イッセーが見えなくなるくらいに、深く大きく。

体から……堕としにかかったせいよ。だからあなたの事を好きになってしまった……嫌いながら、好きになってる。」

 

「今はそれでいい……結局の所、俺はお前を屈服させることは出来てるんだからな。」

 

「……えぇ、否定することが出来ないわね。本当に屈してしまってるんですもの。

態度で嫌悪を示していても、心にある幸福感と満足感は増していくばかり。貴方に触られるたびに心が落ち着いて、安心感で胸をなでおろす。それが今の私、今のリアス・グレモリーよ。」

 

「卑下することは無い。お前が望んだことではなかったんだろう?けど、好きになった。単に俺の言った通りになっただけだ、気にすることなんて何一つ存在しない。」

 

金男は、リアスの腕をどかす。しかし、リアスは目を背けるばかりで微塵も目を見て話そうとはしなかった。

目を背けるリアスに対して、金男は無理やり顔を自分の方に向かせて、改めて唇を奪って口内を舌で蹂躙する。

 

「……これで、また心が好きに傾いたな?」

 

「……貴方は……外道で、非道で、小物で、しょうもなくて、どうしようもないくらいにクズよ。

けど、好き……そうさせたのは、少なくとも貴方のそれらの悪い所がそうさせた。あの子が霞むくらいに強く惚れさせられた。」

 

「それだけ強く思ってくれるなら、悪い気はしないな。させないようにしていたとはいえ、悪い気はしない。」

 

「……」

 

金男の言葉に、リアスは何も返さなかった。別に返さなくても金男は満足だった。

満足だったからこそ━━━

 

「もっと惚れさせてやるよ。」

 

「なっ……!?」

 

金男はリアスを押し倒した。そして、自分の未だに元気な肉棒を見せつける。

 

「何よ……私を屈服させることが目的なだけで、私を快楽で篭絡することはしないんじゃなかったのかしら?」

 

「あぁ、しないさ。適宜休みを入れるからな……けどな、俺にとってはその休みを入れることが駄目なんだわ。」

 

「……?」

 

「今までお前らを激しく犯しても何時間って時間がかかってたのによ、いつもよりも遅い動きで一回二回で満足すると思ってんのか?」

 

「っ!!」

 

そういえばそうだと言わんばかりに驚くリアス。『屈服させることが目的』なだけであり、一度やれば満足することではないのだ。しかし、この四日間で1回した後は休憩して1回、休憩してまた1回の繰り返しだったのですっかり休憩することが前提になってしまっていた。

 

「俺がお前に屈服した……俺に安心感と幸福感と満足感を感じている。けど、まだお前は俺に嫌悪を抱いている。いくら屈服させたとはいえ、嫌悪感なんてもんを今でも持っていたらいつ寝首を掻かれるかわかったものじゃないからな。

さっさと堕ちてもっと俺に惚れるようにしないとな。」

 

「あ、あなたの寝首なんて掻くわけが━━━」

 

有無を言わさず、金男はリアスに無理矢理騎乗位の体勢を取らせる。もっと惚れさせるためには、もっと心を折らなければならない。『自分から動いている』という状況を作り出す。

 

「ま、意識がそこまでに向かないからこそできる芸当なんだけどよ。」

 

そう呟いて、金男は少しだけ動く。リアスの官能を刺激するかのようにゆっくりと、小さく最低限の動きだけを行う。

 

「ぁ、ん、あぁ……!」

 

「どうした?腰が動き始めてきてるぞ?なんだかんだと言って俺との行為は気に入ったか?」

 

「そんな、理由……!いくら、惚れたからと言っても……そんな所まで、はぁ……!」

 

「そんな口叩けるのも今のうちさ……俺との愛を……もっと明確なものに育て上げてやるよ。」

 

「ひぐ、んん……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……酷い人。」

 

「俺はそういうやつだ。嫌なら……」

 

「……薬も、何もされてなくて。でも惚れさせられたのよ。惚れさせられたら……どんな酷い人でも、もう強く文句は言えないわ。どれだけきつい言葉を投げかけても……心が傷んでしまうもの。」

 

リアスはそう言って溜息を吐いて視線を逸らす。あの後からの行為によって、金男への好意はより明確なものとなった。

リアス自身、既に嫌悪感というものはかなり取り除かれてしまっており、むしろきついことが言えなくなるまでに心が金男に寄ってしまっていた。ディープキスや、行為そのものが優しく、かつ激しいものだったために余計にである。

 

「そうか、ちゃんと惚れてくれたようで何よりだ。」

 

「……えぇ。悔しいけど、あなたが触れるだけで嫌悪感を感じなくなってるもの。私からしたらよほどのことだわ。」

 

「じゃあ、このあと一緒にでかけるか。荷物持ちくらいならやってやるよ。」

 

「………そういう、機嫌取りをするのも露骨すぎるわ。もっと雰囲気というものが欲しいとは思わないのかしら。」

 

「生憎と俺はこういう男なんでね。嫌なら出かけないぞ?」

 

「……本当、軽口でそういうことを言えるんだから酷い人よ……アメとムチをうまく使い分けられたら……誰だってこうなるわ。」

 

そう言いながらリアスは金男にもたれ掛かる。それに対し金男もにやける。

 

「なら良かったじゃないか。俺はそういう男だってことだ。」

 

「……買い物。後で行きましょ。」

 

「おう、そうだな。」

 

こうして、リアスは嫌悪していた男に堕とされてしまったのであった。しかし、そこに嫌悪感や屈辱感は微塵も感じていなかった。

なぜなら、それすらも心地いいと思えるようになってしまっているのだから。



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教会からの援助

教会三人娘を少子化対策として


教会とは、迷える子羊を導く場所として知られている。というのはアニメやマンガなどの話。実際は罪の告白&懺悔する場所だったりする。

というのは人間的な事情の話。裏向きだとシスターと天使のシステムだったり、信徒の悩みを聞いてあげる場所だったりする。

但し、そんな教会も寄付とかされた金額の範囲内で慈善事業を行ったりしている。お金ばっかり溜め込んでいても経済は回らないからね、不必要な分は全部寄付にまわすというところだってある。

まぁ、信徒ならともかくシスターや牧師などは流石に職業なので大人の事情が絡んだりすることがある。教会の修繕だとか…まぁ、その……色々である。まぁ、近くにある教会も既にまともなところでもない……いや、世界的にはまとも扱いなのか?どっちでもいいけど、とりあえずそういう懺悔とかはなくなったように思える。

しかし、慈善事業は止めない……まぁ止める止めないと言っても、その内容の方向性は全く別物になっていたりするのだが。

例えば、自分の教会のところのシスターを送って少子化対策をしたりなど……村の人口が少なくなることを恐れて、その人口を一時的に増やすために行われる事もある。

というか、今起こしている。その例えが今行っていることそのものだからだ。

 

「……え、えっと…この村でしょうか?」

 

「そうだな……空気が澄んでいて、実にいい所だと思うぞ。」

 

「それで……私達は何をどうすればいいわけ?」

 

「さぁ……詳しくはこの村の人から聞けと言われているが……」

 

訪れたのは、アーシア、ゼノヴィア、イリナの教会3人組である。この3人は今回、教会からの依頼に則ってこの村を訪れていた。『少子化対策を現地の者達と一緒に解消せよ』というお達しである。

 

「……でも、そんな一日二日で解消されるようなものでもないわよね?」

 

「あぁ、おそらく私達はあくまでもヒントを出すためだけの役割を担っているんだろう。

そうでなければ、私達はどうしたらいいのか皆目見当もつかない。」

 

「そうですよね……私も、それ以外思いつくことがありません。」

 

ゼノヴィアの言ったことを真実だと思い込むイリナとアーシア。そんなにわかりづらいことでもないと思うのだが、気付かないふりをしているのだろうか?ゼノヴィアの予想はまったくもっておおハズレである。

 

「おぉ!あなたがたが教会からの?」

 

「はい!この村が困っていると聞いてやってきました!」

 

「それはそれは………実に助かりますのう……」

 

そう言いながらイリナ達に近づいてきた村の年老いた男は、三人に気づかれないように3人の体をじっくりと見渡す。

見てから、男は村の中でも大きな屋敷へと案内していた。どうやら男はこの村の村長らしく、今回のことは全て村長自身が行っているという話だった。

 

「へぇー……すごいんですねぇー」

 

「はっはっはっ、この村のためなら私はなんでもしますよ。」

 

屋敷に案内してから、3人は村長に出されたお茶を飲みながら話を聞いていた。

お茶が美味しいのか、それともお茶菓子が美味しいのかは不明だが、イリナ達はお茶菓子とお茶を交互にパクパクと口の中に放り込んでいた。ちゃんと飲み込んでから次のを頂いているとはいえ、殆ど遠慮無しである。

 

「私達もその精神を……ちゃんと、見習って……いか、ないと……」

 

「……イリ、ナ……どう、した……?」

 

「分かんない、けど……すっごい、眠たくなって……きて………」

 

突然、頭を抑えだすイリナ。イリナだけではなかった、ゼノヴィアやアーシアも同じように頭を抑えて、目を虚ろにさせていた。

 

「なん、で……」

 

イリナの最後の言葉とともに、ほぼ同時に3人は倒れるか、テーブルに突っ伏すかをしていた。

要するに、寝たのだ。無論、唐突にこんなタイミングで三人同時に旅の疲れが出てしまったとか、そんなありえないことではない。

現実的な話である。もし、三人同時に眠りにつくような事があれば、それはそうさせる原因があった、ということである。

つまり━━━

 

「……ふっふ、よー薬が効いとるわい。悪いの、おまえさんがた……この村のために、その身とこれからの人生をワシらが貰い受けてやるからの。彼氏がいようが旦那がいようか、まったくどうでもいいがの。」

 

この村長が眠らせたのだ。無論、こうなる事は教会も予想済である。というか教会側から女を少子化対策として渡している時点で、結論はたったひとつしかないのである。

 

「お、村長。もういいのか?」

 

「おう、ぐっすりじゃからな。さっさと運んで3人も広場に繋げておけ。その方がいいだろう。」

 

「そうだな、じゃあ……広場に並べておくから村長も暇を持て余したら来ておくれよ。」

 

「ワシにはもうそれくらいの体力は残っておらんからの。」

 

村長はこれから起こることに参加はしないようだったが、村の若い男集は参加することが決まっているようだった。

 

「では、せいぜい頑張ってくれよ。」

 

「分かってるって!」

 

そう言って村の若い男集は、ゼノヴィア達を担いでそのまま村の広場まで運んでいくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、ううん……?何故か体が変に痛むような、軋むような…ってなんだこれは!?」

 

「うーん……何よゼノヴィア……大きい声出すんじゃないわよ……」

 

「んん……どうしたんですかぁ……?」

 

目を覚ます3人、イリナとアーシアはすぐには気づかなかったが、ゼノヴィアは目が覚めた瞬間にその異常さに気づいていた。

 

「二人とも目を覚ませ!今自分が置かれている状況を再度確認してみろ!」

 

そう言われて、目を擦ろうとしてイリナとアーシアは違和感に気づく。手に何かがつけられていて手を動かせなかったのだ。

否、手だけではなかった……首も拘束されていて、中腰の体勢で拘束されてしまっていた。

 

「な、何よこれ!?」

 

「わ、私達何でこんなことに…!?」

 

「……村長の家から記憶が無い。飲んでいた茶か、食べていた茶菓子に何か薬を盛られていたと考えるのが一番最有力だろう。」

 

「で、でも何でこんなことを……服も、3人とも脱がされちゃってるし……訳が分からないわよ?」

 

「━━━簡単な話さ。」

 

突然、三人の目の前から声が聞こえる。見覚えのない顔だったが、雰囲気でこの村の出身の男だというのは三人はすぐに理解出来た。

 

「どういう事だ?」

 

「教会から渡されるのは、決まって『援助の品』というところだ。それに、大きさも種類も量も何も関係ない。教会から渡されたものは総じて『援助の品』となるって教会が直々にお達しをくれたんだからな。」

 

「……だから、私たちが今回来たんでしょう?援助の品だなんて、少子化対策に渡されるものなんてないに決まってるじゃない。」

 

「本当にわからないのかはたまた誤魔化しているのか……いや、そこの青髪のお嬢さんは気づいたようだな。」

 

男の指摘により、難しい顔をしていたゼノヴィアが顔を上げる。覚悟を決めたかのような顔で、男を睨みながら。

 

「おぉ、怖い怖い。けどそうやって捕まっている以上君達は俺どころか赤ん坊にすら傷をつけることは出来ない。その体勢だと蹴りも難しいからな。」

 

「ぜ、ゼノヴィア……?なにか分かったことでもあるの?」

 

「……渡されるのはすべて援助の品……そこに万に一つの例外も存在しない。」

 

「……?」

 

「……私達が、私達がその援助の品なんだ。私達は女、犯して孕ませて子供生まれさせれば少子化対策にはなるだろう。私達3人でなんてたかがしれているだろうけどな。」

 

ゼノヴィアは苦しそうに、真実を告げる。男はニヤニヤしながら、イリナとアーシアはまるで信じられないと言ったような表情で、ゼノヴィアに視線を向けていた。

 

「な、何を言ってるのゼノヴィア?その言い方だとまるで……私達が教会に売られたかのような……」

 

「そ、そうですよ……教会が、そのようなことをするはずが……」

 

「私も信じたい……信じたい、が……」

 

「そう簡単に信用は取り戻せない……とはよく言ったもんだけど。その青髪の子……ゼノヴィアちゃんだっけ?ほとんどその通りだよ。なんなら証拠まであるよ、教会とウチの村との契約書のようなものがね。」

 

男から告げられて真実で、追い打ちをかけられるイリナとアーシア。気づいていなかったが、男から告げられるとゼノヴィアはキツそうな表情をしていた。

 

「ま、まさか本当に……」

 

「だから言ってるだろ?教会とは手紙以外の連絡のつけようがないから、しばらくお前達3人にはここで肉便器をしてもらうことになっているからな。」

 

「に、肉……!?」

 

「当たり前だろ?犯して孕ませて、そんで生んでもらって……父親も母親もいない子供が多くなるかもしれないけど、まぁそれは大丈夫だろ。あんたらを村の名物なり何なりして有料で犯せるようにしたら、それなりに養育費も稼げるようになるだろうしな。」

 

「そ、そんな……私達を物のように扱う気ですか!?」

 

「『ように』も何も、物としてあんたらは教会から援助されたんじゃないか。

あー……でもこのままだと俺達のどころかお客のを噛みちぎってしまいそうだなぁ……よし、ならこれ嵌めるか。」

 

そう言って、男は輪っかのようなものを取り出した。ベルトのようなものもついており、その輪っかの部分を無理やり口に入れる。口に無理やり入れられたせいで、閉じられなくなりベルトのようなものはそのまま顔の後に回されて固定される。

 

「はふへ!ほへほはふへ!!」

 

「いやぁ、何言ってるかわかんねぇな。だからそれを外すことはないしあんたらが死ぬまではそれを外すことはないと思うぜ。」

 

「ほい!ほへはうへぇ!!」

 

ゼノヴィアが声を上げるが、言葉にならないそれは男に聞き入れてもらえず、そのまま男はその場を去ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

喋っても言葉にならないのをわかっているからなのか、それとも喋ること自体が無駄なのかとゼノヴィア達は考えたのか、全く話さなくなってしまった。

言葉を話しても、自分の言いたいことが相手に伝わらない可能性だって存在しているからだ。しかし、抵抗をやめた訳ではなく、ゼノヴィアはなんとかして脱出できないかを模索し続けていた。

 

「……はへ……」

 

しかし、イリナとアーシアはそうもいかなかった。いや、アーシアはまだ何とかしようとする意思はあるが、イリナは教会に自分が売られたという事実に完全に打ちのめされていた。

 

「……んぅ…ん?」

 

ゼノヴィアが、イリナも後からどうにかしないといけない……とか思ってそうなそんな時に、目の前に男達が現れる。数は5人以上。

 

「おぉ、本当に女だ。しかも美人が3人。」

 

「金髪の子はまだ控えめだが……残りふたりはいいおっぱいしてんなほんと。」

 

ゼノヴィアとイリナの体を見て、男はそう呟いた。少しだけでも抜け出そうとするゼノヴィアの胸は軽く揺れていて、イリナは微動だにしなかった。しかし、豊満な胸があることには違いなかった。

 

「はひほ……」

 

「なんて?って言っても口にそんなもん入れられてたら喋れねーわな。まぁ喋らせる気もなければ、それを外す気もない訳だが。」

 

そう言っているうちにだんだんと村の男たちが集まってきていた。目的は、教会から送られてきた雌を味わう為である。

 

「とりあえず……お前ら3人を犯しまくるとしましょうか!」

 

陵辱の幕が、今開かれる。



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孕ませ袋

後編です


side?

 

ゼノヴィア、イリナ、アーシアの3人はとある村へと来ていた。教会からの命により、この村の少子化対策に向けての対策をするためだった。

当初、三人は村の重役何人かと話あって教会から渡された資金を元手に村おこしをするなどといったことを考えていた。だが、村長は3人に薬を盛って眠らせて、起きるまでに3人を村の広場で拘束、両手首と首を拘束して動けないようにして、さらに中腰の体勢を保たせるためにしていた。

教会から送られてきた支援物資、今回はそれが無いもしくは3人から提案される案がそれの代わりを果たすと三人ははじめは考えていた。

だが、実際には三人そのものが支援物資であり、三人は村を反映されるための苗床、肉奴隷という役割を持たされていたのだ。

その事を聞いた三人は絶句し、イリナはその事実に正面から叩き折られていた。

そして今、村の男達による彼女達3人の陵辱劇が始まろうとしているのであった。

 

「んじゃまずは……強気そうなこの青髪の子をもらうかな。」

 

「じゃあ俺は持ちやすそうなツインテールの女だ。」

 

「金髪の子もーらい。」

 

男達は次々に自分が犯したいのを選んでいく。口に輪のようなものをはめられている3人は、声を発することは出来ても喋ることが出来ないという有様になっていた。

 

「余計なもの嵌められてるけど……まぁ大丈夫だろ、口から味わせて貰うとするか。」

 

「んおお!?」

 

口の中に肉棒を入れられたゼノヴィアは、なんとか押し出そうと舌を使うが、それは男の肉棒に刺激を与えるだけの結果となってしまった。

 

「んぶ、んぶぅぅぅ!?」

 

「多少いじったら濡れてくるだろうよ、っと。」

 

そして、もう一人の男がゼノヴィアの秘部を触り始める。濡れてないための前戯なのだが、すぐにゼノヴィアの秘部はしめりはじめる。

 

「ははっ!こいつもう濡れてきやがった!とんだド淫乱じゃねぇか!」

 

「んぶ、んぶおぉ……!」

 

そしてすぐに、ゼノヴィアの中に肉棒が入れられる。ゼノヴィアは入れられたくなかったが、体はゼノヴィアの意志に反して、犯されて感じてしまっていたのだ。

 

「んぶ、んぶっ!!」

 

「んじゃあお前らが動いてる間にケツ穴も拡張しておかないとなぁ。」

 

そして、ゼノヴィアが犯されている間に一人の男がゼノヴィアのアナルにローションを塗りたくったバイブを入れ始める。太すぎず、しかし細すぎないその大きさはゼノヴィアに二穴で犯される快感を与えていた。

 

「んぼおぉ…!」

 

「お、こっちの締まりも良くなったな。」

 

「んぶ、んぶううう!!」

 

「そんな刺激されると、もう出ちまいそうだ……!」

 

口の中を犯している男が、ラストスパートを掛け始める。ゼノヴィアが舌を使ったりもがもが喋るために刺激がありすぎた為だ。

 

「うぐっ!」

 

「んうううう!」

 

ゼノヴィアの口に、精液が出される。ゼノヴィアは一切抵抗出来ずにその精液を口の中で受け止めるしかなかった。口を開けていると、存外飲み込めないからだ。

 

「うあぁ……」

 

ゼノヴィアの口から精液が零れる。犯される中、呆然とした意識でゼノヴィアは何とか他二人の方に意識を向けていた。しかし、やはりイリナとアーシアも犯されてしまっていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イリナは、自分が何をされているのかを認識する余裕すらもなかった。教会に売られ、しかもその内容が自分達を村の男達の性欲の捌け口にしろというものだったのだから。

そのダメージが大きすぎたのか、喘ぐことすらもできなかった。正確には、犯された時に無意識に出る声は出ていた。しかしそれだけである。犯されても犯されてもその程度の声しかあげず、既に茫然自失だったのだ。

 

「ん、ん……」

 

「こいつ反応なくてつまんねぇなぁ……教会に売られた、って聞いただけでここまで精神にダメージ負うもんか?」

 

「いる奴もいるだろうよ、そりゃあな。」

 

「けど、いつまでも反応がないのは困るんだけどな。」

 

犯しながら男達は愚痴を呟く。その時、一人の男が何かを思い出したのか懐からピンクの液体の入った小瓶を取り出す。中の液体は粘着性が高いのかかなりドロっとしていた。

 

「なんだその瓶?」

 

「いや、これ中に強制排卵剤はいってんだよ。つまり滅茶苦茶体が孕みたくなるお薬。

これホントは希釈して使わないといけないんだが……直接使ったら流石に反応返すんじゃない方思ってな。」

 

「強制排卵剤?要するに?」

 

「セックスして孕む準備できるから痛くなくなる、要するに媚薬。ただの媚薬じゃなくて孕みたくなるお薬だからな。」

 

「はいはい、さっさと使え。」

 

急かされて、男はイリナのアナルにその小瓶を差し込む。小さなものだったので、少し拡張させるだけで入るからなのか、問題なく入っていく。

 

「……んぁ…」

 

「お?」

 

薬が流れ込み始めた直後に、イリナの体がピクンと動く。薬は的確に、そして着実にイリナの体を蝕んでいく。

それと同じように、変化もゆっくりとだったが着実に変化していく。

 

「う、ぁ……!?」

 

「お、声が出てきた……入れてから動いてねぇんだけどな。」

 

「ならとりあえず動いてみたらどうだ?」

 

「それもそうだな。」

 

男は言われてそのまま入れっぱなしだった肉棒を動かすために腰を動かし始める。

最初はゆっくりと、しかし段々とその速度を早めていく。

 

「ひ、ぎぃ!はひ、んひぃ!?」

 

「お、いい反応するじゃーん。」

 

イリナは理由もわからないまま声を上げていた。薬を入れられたことくらいはかろうじて把握していたが、ここまで効果の強いものだとは思っていなかったからだ。

 

「はん、へほんふぁ!?」

 

「あれ?意識も戻った?こっちは戻らなくて良かったんだけどなぁ?」

 

「まぁ……別にいいんじゃね?案外こっちの方が堕ちた時の楽しみとか取っておけるしなぁ。」

 

「そういう考え方もあるのかァ…まぁ、言いたいこともわかるけどな。」

 

そう言いながら、もう一人の男がイリナの口に肉棒を押し込む。さっきまで入れていた男だったのだが、そのさっきまで入れていたという事実のせいなのか、既にラストスパートの突きに入っていた。勿論後ろから犯している男もそうなのだが。

 

「よーし……口に出して……!」

 

「こっちの中に出してやるよ!」

 

そう言って、ほぼ同時に二人はイリナの口と秘部の中に精液を吐き出す。しかし依然として体の火照りが止まらないイリナ。子宮が疼くような感覚に襲われながらも、アーシアやゼノヴィアのことを気にかけるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーシアは、イリナ程ではないにしろショックは少なからず存在していた。信じていた教会からの裏切りなど、イリナと同じ理由である。しかし、それ以外にもアーシアがショックを受けていたのは、この村が教会からの提案を受けていたことであった。

 

「んぶっ!んお、んおお!」

 

「何か言ってるけどこの子。翻訳できる?」

 

「お前口無理やり広げられてる上に、広げられたところに無理やり棒突っ込まれて喋ってる人間の言葉翻訳できるのか?」

 

「無理だわ。」

 

「つまりはそういうことだよ。」

 

軽い会話を続けながら、二人はアーシアを挟んで犯し続ける。ゼノヴィアやイリナほどの大きさのものを持っていないため、突かれて前後に胸が揺れ動く…というのが明確に分かりづらいのだが、アーシアを犯している者達は『むしろそれがいい』と言わんばかりに襲っていた。

 

「でもこの子他二人と比べて小柄だよな……後輩とか?」

 

「有り得そうだな、身寄りのない子供を引き取ってシスターとかにしてるらしいし、後輩っていうのは一番いい線いってんじゃね?」

 

「んぶっ!」

 

「なんか反応してね?」

 

「犯されて感じてるだけだろ?そんな俺たちの会話にいちいち反応できるほど余裕があるとは思えないがな。」

 

「ふー……!ふー……!」

 

アーシアは肉棒の匂いを直接嗅がされながらも、男達を見上げていた。睨みつけるでなく、ただ慈愛を込めて見つめていた。

しかし、それは男達にとってはもっとしてほしいと言っているように解釈されてしまう。

 

「んぶ、んぶじゅる……んぼぉ!?」

 

「おいおい!そんな物欲しそうな目で見なくても後からいくらでもお前の好物を分け与えてやれるっての!今は数人単位でこうやって犯すしかないが、その内数が増えてきたら五人同時にやってもらうことになるからな!頑張れよ!」

 

「おんあぁ……んぶっ!」

 

「口を動かすのは勝手だけど、喋るためじゃなくて口に入れられたち○ぽの処理だけをしとけよ。」

 

アーシアが喋ろうとすると、それを塞ごうと口の中に入れてた肉棒を動かす男。アーシアは喋ろうと舌を動かすために刺激されてしまうのだ。

 

「ほれ、口の中に出すから……なっ!」

 

「こっちも……!」

 

「ん、ぼぉ……!」

 

アーシアの舌に刺激されて口に入っている肉棒と、アーシアが無意識に締め付けてしまっている秘部の中に入っている肉棒。

その両方が同時に射精していた。両方から精液が溢れ、アーシアは精液の味と匂いに溺れかけていた。

 

「あぇ……」

 

飲み込めなかった精液が、口から垂れてくる。しかし、全てが垂れ落ちる前に新たな肉棒が押し込まれる。

アーシアは、犯されながらゼノヴィアとイリナの心配をする。他二人も同じように自分以外の二人を心配する。だが、どれだけ心配しても変わらない。

どちらにせよ、全員この村から帰ることは出来ないのだから━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

とある村にやってきた。教会からの命令ということでゼノヴィア達がそのとある村に行ったのだという。

直感的に面白いことが起きそうだと感じたので、俺は3人に貞操観念と俺が堕とす前にあった教会の信仰心とやらを復活させておいた。

ゼノヴィアやイリナはくっ殺していただろうか……既に3人が家から姿を消して数ヶ月が経過している。

果たして無事なのだろうか……という訳で俺は村の中心へと向かう。そこでは人集りが出来上がっていた。

 

「ぁ……んぁ!もっろ、ちょうらいぃ……!」

 

そこには腹を膨らませているイリナの姿が。多分孕んでるんだろうけど他二人の姿が見当たらない。

気になって少しあたりを探索してみたら、すぐにその疑問が解消された。

 

「くっ……まだ、私、はぁ……ひぎぃ!!」

 

こちらはゼノヴィア、まだ孕んでないようだが……とある家の壁に貼り付けで拘束されていた。

そして、乳首やクリなどに電極が貼り付けられており、時折微弱な電流が流されているようだった。

そして、同じ建物では目が虚ろになっているアーシアがいた。精液をたっぷりかけりているので輪姦されたあとなのだろう。

 

「で、電気は……もう……ひぐぅ!」

 

「元気が出たみたいだな。んじゃあまた村の広場に置いてやるよ。」

 

「わ、私はどんなことをされても屈しない……!」

 

「はいはい。」

 

村人に担がれてゼノヴィアは村の広場へと送られていく。そして、空いたところに今度はアーシアが拘束され始める。

 

「よーし、目を覚まさせるぞー」

 

どうやらここは犯されまくって気絶したやつが入る場所らしい。3人しかいないのによくこんな施設を作ろうと思ったなほんと。

 

「……ひ、ぎぃ!?」

 

大きく体を跳ねさせるアーシア。その光景を軽く見てから俺は村から離れていく。

まぁしばらくはこの村に貸し出しておこうと思う。必要になったら連れ戻せばいいだけの話だからな。

教会よりも、結局性欲に流されているイリナ。犯される前は気丈にしてるが、堕ちる時は堕ちるくっ殺担当ゼノヴィア。そして……まぁアーシアはいいや。

ともかく、孕ませたいのなら存分に孕ませればいいさ。それで全く問題は無いのだから……

俺はニヤつきながら、そう思うのであった。



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E・T・D'

人質あり、時間オーバーしたら10分毎に人質が犯されていくルールに則ってエロトラダンです


E・T・D(エロトラップダンジョン)とは。エロいことが起こる迷宮型の塔のことであり、登り続けて最上階に付いたらゴールというやつである。

大体のものは気絶したらアウトだったりするゲームなのだが、今回それをなんとかして再現してみようと思った。まぁ気絶と言ってもほかの要因で気絶されても困るので、HPメーターが切れたら1アウトというルールでやっていこう。

 

「というわけで用意はいいな?グレイフィア。」

 

「やらないといけないのでしょう……はじめから準備は整っているわよ。」

 

今回の参加者はグレイフィア1人。そして今回、特別ルールを設けている。それがグレイフィアがどうしてもこれをクリアしなければならない理由である。

 

「俺がスタートと合図する。それから制限時間6時間までにゴールを目指すというもの。

そして、お前が6時間を超えてからが本番……10分毎にオカ研から順に一人ずつ適当な場所に飛ばして色々犯されちゃうという寸法である。

オカ研が居なくなったら生徒会に移行するので、そこも踏まえて考えてくれよ。」

 

「6時間でクリア出来る高さなのかしら?」

 

「モチのロン……と言いたいが、それに関してはお前の運次第さ。きちんとトラップを見抜ければ、歩いていたとしても一時間もかかりはしない。だから……如何に犯されないようにするかがキモなわけだ。」

 

大体ビルの高さに換算すると5階建てくらいである。え?低くないかって?時間が足りなかったんだよ。今回は五階で我慢しとけ。

 

「……お嬢様達を、解放してもらいますからね……!」

 

前に似たようなのを作った記憶がある。まぁ今回のメインはグレイフィアじゃなくて飛ばされるリアス達の方だからね。

グレイフィアはおまけ程度に見ておくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ、なんで……さっき通って……通ってない……?」

 

一階は幻惑ルートである。如何に幻術を振り切って進むのか、それが試される階層である。エロじゃないよ、って思うだろ?見せる幻術は俺がいじってるんだよ。だから『そういうの』も見せられる。

右手壁について歩いておけばいずれ辿り着く、ゴールが見えなくてもそれは絶対なのである。

ちなみに、既に3時間ほど経過しているのだが、時折ぼーっとしたりして多分意識が飛んでしまっているせいでグレイフィアはそのことを認識していない。

 

「ぁ……また……いや、来ないで……」

 

そして、グレイフィアは何かを押しのける動作をした後に、床に倒れてま○こをいじり始める。

 

「いやぁ……!」

 

因みに、今現在グレイフィアは傍から見たらオナっているようにしか見えないのだが、グレイフィア自身は見知らぬ男に犯されている幻覚を見ている。というか実は何回かこのパターンはあった。

そのせいでさっきから体力メーターだけが減ってきている。MAXは100で今は残り40を切ったところである。

 

「だ、めぇ……!」

 

そしてグレイフィアは絶頂に達してまた体力メーターだけが減っていく。何度目だ、お前幻覚とか素では耐えられないんだな……まぁそれくらい強力なの使ってるの俺なんだけど。

 

「はぁはぁ……は、んん……!あ、あら……?ここは……」

 

何とかクリアしたグレイフィア。ほとんど偶然のゴールだったが、まぁよしとしよう。体力はこのままでGO!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぁ……はひっ!」

 

2階、1面の肉壁となっているこのフロアは触手地獄である。生物の体の中のような景色になっているといえば分かりやすいだろうか?一度歩けばぶにぶにと柔らかい感触があり、そして、どこからともなく触手が生えてくる。

グレイフィアはその壁の一つに縛られてしまって犯されていた。魔力を吸うように出来ているので脱力感がずっと続きながらも、快感だけは続いていく。

 

「ひ、はぁ……」

 

体力メーターは既に一桁にまで落ちている。0になってもゲームオーバーにこそならないものの、ゲームオーバーになったフロアの入口からスタートとなる。

 

「はへ、ひあぁ……」

 

さて、0になりそうだしグレイフィアは2階は初めからということになるだろう。既にこの階層でも一時間が経過している。二穴を犯され、クリと乳首を吸われ……しかも触手自体に催淫効果が存在するからいくら絶頂しても発情は止まらないという状態である。

あ、再スタートしたら流石に体の状態はリセットされるぞ。いくら経ってもゴールできないようになってしまう。

 

「う……体、が……」

 

そして、グレイフィアの体は消える。スタートに戻ったということだ。前よりはるかにぬるい仕様だが……これはこれでありだろう。

やりやすくはなっているのだから。

 

「ここは……確か、私はあの触手にやられて……くっ、あんなものに負けるなんて……!」

 

いつもの戦闘力ならばいけるのだろうが、グレイフィアクラスとなると余裕でクリアできる気がしたので戦闘能力を1/10まで落としてもらった。その下げた分を、塔のモンスターやら施設の強化に使っているので、あの触手自体も実は並の下級悪魔なら苦戦するくらいの強さはある。

 

「このフロア自体が、モンスターのようなものらしいですし、頑張るしかありませんね……お嬢様達のためにも……そう言えば、1度やられてしまったら終わりと聞いていたのですが……終わる気配がありませんね……」

 

あくまでも1アウトである。このアウト数を重ねていけば行くほどお前の首を後々締めることになるわけだよ。

 

「……ともかく、進むしかありませんね。どれだけ進めるかは分かりませんが……」

 

そしてまた進み始めるグレイフィア……本人は時間がかなり経っている自覚が無いというのが、そのことを知った時の反応が知れるというものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……時間だ。こういうのはまずは1番役割が下の奴から……なんだがポーンは一人、そんでもって男な訳でして。

つーわけで、1番個人の戦闘能力が低いアーシア嬢、まずはお前からだ。」

 

「……そう、ですか。」

 

「ていうわけで行ってらっしゃい。聖女とまで言われたアーシア・アルジェントの行き先は……娼館だ。」

 

アーシアが飛んだ頃合を見計らって、グレイフィアの目の前にモニターが出現する。

出てきたモニターには、強制衣装チェンジによって衣装が娼婦のそれになったアーシアが、二人の男に娼館のとある一室で体を触られている映像だった。

 

「な……!?ま、まだ6時間経ってないはず……!?」

 

「そりゃあお前ずっと動き回ってた上に、一階の時はずーっとぼーっとしてたじゃんか。むしろそこまでされて、時間がはっきりと分かったらちょっと恐ろしいぞ。」

 

通信を少し開いて、俺はグレイフィアにそう伝える。黙っている方が面白いんだが、これで俺の方が約束を破ったなんて言われるわけにはいかないからな。

 

「くっ…!?は、早く行かないと……」

 

そう言っても、グレイフィアは落ち着いてゆっくりと進んでいく。焦っていても、冷静さは失わないというのは素晴らしいものだ。

とても魅力的なスキルである。

 

「はぎっ!」

 

━━━本当に少しでも冷静さを欠いていなければ、の話ではあるが。冷静な風に装って、実際は内心かなりグレイフィアは焦っている。

何せ、完全にオカ研などを巻き込んでいる形なのだから。自分のせい……と、少しでも感じてしまっているのだろう。だから、たった今触手に足を絡め取られていた。

 

「ま、待ってくださいまだそっちは……」

 

「お、何ー?まさか初めてなのー?こんなエロいカッコが似合ってるのに処女なの?やっべ、ちょっと興奮してきたわ。」

 

「の割には濡れてるよねー?え、何?処女なのに、犯されること考えてこんな濡らしてんの?うわ、清楚に見せかけたビッチと来たよ。どストライクだわ。」

 

「どストライクなのかよ。」

 

男達は、下品な笑い声を上げながらもアーシアを組み敷いていく。ま○この方はともかくとして、アナルの方はまだ早いと感じたのかそれとも単純に興味が無いのかは分からないが、1人はま○こにもう1人は口に入れるという串刺し状態になっている。

 

「んぶぅ!!」

 

「お、すっげー締まるー」

 

アーシアの苦悶混じりの喘ぎ声と、男達の声を聞いてグレイフィアはさらに焦っていく。

しかし、焦っている一方で考える頭だけは冴え渡っているようでゴールまでの道を的確に把握していく。

……もしかしてこういう自分以外のピンチを感じると逆に頭回るタイプだろうか?まぁ、どうでもいいか。

 

「っ!あった次の階までの階段……!」

 

そして、グレイフィアは階段を上って3階へと向かっていく。3階は一階や二階とはまた違ったフロアでもある……気をつけていくことだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っ!!」

 

3階、ゴブリンやオークがこの階には存在している。因みに、体力回復アイテムをゴブリン達は持っているので、奪いたかったらはいどうぞ……という仕組みである。

ま、今のグレイフィアにはそんなことしている余裕は全くないがな。

 

「……さて、10分が経過したな。次はイリナ、お前にしよう。」

 

「……」

 

そっぽを向くイリナ。今更だが、オカ研達からは俺が調教した日々の記憶を奪っている。だからやたら俺に冷たい反応をしてくる。

 

「そうだなぁ……天使だから悪魔のところに、じゃあ味気ないから……畜生にしてみよう。」

 

そう言って俺はイリナを転移させる。それと同時にグレイフィアの目の前にモニターが開く。このモニターはグレイフィアにしか見えてないので、ゴブリン達にはバレたりしない。

 

「ん、んん……?な、何よここ……」

 

全裸のままのイリナ。その両手は檻に拘束されており、膝立ちを強制されるような姿勢になっていた。

 

「……え、ちょ…お尻に何か当たって……ひぐぅ!?」

 

イリナに乗っかかると同時に、イリナに乗っかったモノが自身のち○ぽを押し込んでいく。

まぁ、隠す必要も無いから言うが……豚である。

 

「わ、私こんなのに犯され、てぇ!?」

 

イリナの悲痛な声がグレイフィアにも届く。悔しそうに拳を握りしめるグレイフィアだが、すぐさま立ち上がって静かに…しかし素早く移動をしていく。

だが、ゴブリンやオークは動き回る生物だ……そう簡単に行くとは思わないことだな。

 

「早く、早く行かないといけないのに……!」

 

アーシアの声とイリナの声。両方を聞いて焦っているのに、中々移動できないもどかしさがグレイフィアを更に焦らせる。

時間も経過していくのが、もう一押しでグレイフィアを焦らせていく。

 

「次の、次の階段……!」

 

「……オイ!ナニシテル!」

 

「っ!!」

 

そして、焦りすぎて周りの視野が完全に狭くなっていたグレイフィア。数体のゴブリンの群れに見つかってしまい、つい逃げ出してしまう。戦うよりも、階段を素早く見つけることの方が重要だと感じたのだろう。

 

「ゲッゲッゲッ……!」

 

しかし、走り出せばそれだけほかのオークやゴブリンに見つかる可能性の方が高くなる。

それを分かってまで、グレイフィアは走り続けた……続けたのだが。

 

「つーかーまーえた!」

 

「しまっ!!」

 

あっさりとオークに捕まってしまうグレイフィア。オークやゴブリンの性欲ってのは、常になんとか繁殖しようとするあいつらの生体を表してるからな。

犯されたらかなり長いだろうなぁ……間に逃げだせればまた話は別かもしれんがな。

 

「わ、私は……早くゴールを目指さないと……!」

 

「おー、人生のゴールには連れてってやるぞ。俺達の性奴隷っていうゴールにな!!」

 

大きく笑うオークにつられて、ゴブリンも笑い始める。オークに担がれて抵抗も出来ないまま、グレイフィアは姿を消したのだった……

 

「……さて、犯されて開放されるまで何分かかるだろうなぁ?その間にはオカ研は全滅してそうだなぁ……なぁ?リアス。」

 

「うる、さい……!」

 

さて、本当に何分かかるのやら……



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ETDの餌食達

後編です


3階でオークに連れ去られたグレイフィア!体力もほぼ減っていない状態だったので、かなり長時間かけて犯されればオカ研くらいは全滅するかな~と思っていたんですけど!!

 

「……30分で体力0まで落ちるとは。これはオーク達の責めが激しかったと見るべきか……」

 

結局三人までが限界だった。送れたのはゼノヴィア、小猫、ロスヴァイセの3人である。用意しているのはレイヴェルと朱乃とリアスの3人だった。

因みに、送られた三人の行方だが━━━

 

「ふぐ、ふぐぅ……!」

 

「━━━━━━?」

 

「━━━━━━!」

 

よく分からないスラム街である。要するにホームレスに犯されてる。強い戦士のゼノヴィアには、社会的にも力的にも弱い立場であるホームレスの癒しなってもらうとしよう……にしてもどこに飛ばしたんだろ俺。

 

「あ、あ……!」

 

「ふぅふぅ……!こんな小さいのに経験済みなんて、小猫ちゃんは悪い子だねぇ……!」

 

「そうだぞ~」

 

そして小猫はロリもので有名なオタサーに飛ばしました。ただ、オタサーってリアルはあまり興味無さそうだったので性欲中心の考えにシフトさせました。

おかげでロリコンに犯されまくっている。

 

「臨時教師なんでしょー?もうちょっと頑張ってくんなーい?」

 

「先生よわーい。」

 

「んぶ、ぷぁ!やめ、こんな……んぶっ!!」

 

そしてロスヴァイセは、敢えて小学校に飛ばした。そして、送られたクラスの子供達にはロスヴァイセに『そういうこと』をしていいという暗示をしてある。コマンドは万能。

つまり、ゼノヴィアはよく分からないホームレス達に犯され、小猫はロリコンサークルに犯され、ロスヴァイセは小学生に犯されている、という事だ。

 

「はぁはぁ……今誰もいない……!」

 

オーク達がダンジョンに勝手に作った家。グレイフィアはそこで犯されていたのだが、30分で体力が0になって3階のスタート地点からやり直し。

んでもって、3階にいるモンスターの殆どはオーク達と一緒になっていたため、今はがらんとしていた。

 

「早く……4階に……!」

 

そうして、グレイフィアは3階をクリアして4階に移動する。さて、今回は何分かかることやら………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……何、ここ……?狼みたいなのが……」

 

「っ!!バウバウ!!」

 

「っ!!」

 

4階、狼達の巣窟である。しかし基本的に餌には困ってないので、専ら性処理の為に雌は構わず襲う所存である。

因みに、例え目で見つからなくても匂いで見つかるので大急ぎで逃げないと追いつかれて犯されます。

 

「匂い、匂いなんてすぐにバレるに決まって……しかも、早い!」

 

グレイフィアが狼達に追われて逃げる様子を確認しながら、俺は視線を全裸で縛られているオカ研メンバーに向ける。

 

「次はレイヴェル、お前だ。どこか行きたい場所の指定があるなら、一考してやってもいいぞ?」

 

「どうせ一考するだけでしょう?」

 

「よく分かったな、それじゃあ行ってらっしゃい。」

 

そして、レイヴェルはどこかへと転移する。それと同じようにグレイフィアの目の前に新たなモニターが開く。

 

「こ、ここは……?」

 

レイヴェルの体は壁に打ち付けられた拘束具にはめ込まれていた。そして、目の前には檻のようなのが存在していた。

 

「ん?この牢屋に女の囚人なんていたか?」

 

「まぁまぁいいじゃねぇか。女ってことは、そういうことが出来るんだからなぁ。」

 

レイヴェルはどこかの監獄へと送られていた。そして、全裸で拘束されている為に偶然通り掛かった看守が発見して、レイヴェルを犯そうと檻を開けてくる。

 

「くっ……」

 

「……やっぱりこんな囚人いたか?」

 

「俺も覚えはねーけどまぁいいだろ別に。犯しちまおうぜ。」

 

レイヴェルは拘束こそ解かれたが、代わりにと言わんばかりにそのまま犯され始める。

小柄な割に大きなレイヴェルの胸が、犯されて揺れる様子をグレイフィアは走りながら見せつけられていた。

 

「どんな悪ぃ事したのかはともかく、悪いことしたんなら罪を償わなくちゃあなぁ!」

 

「んぼ、んぼぉ!!」

 

「っ……!申し訳ございません……!」

 

謝りながら、グレイフィアは走り抜ける。だが、やはり普通に走ってしまえば狼の方が早いのか、群れのチームワークと速さによって追い込まれ、追いつかれていく。

 

「っ!?い、行き止まり……!?」

 

「ガルルルルルルル……」

 

唸る狼達。にじり寄ってくる狼達をグレイフィアは避けることは出来ない。餌として食われることはないが━━━

 

「バウッ!」

 

「や、やぁぁぁあああ!!」

 

当然、襲われる。性的欲求を満たすために、ただの性処理道具として。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ゙っ……!ゔぁ゙……!」

 

激しく犯されるグレイフィア。いや、交尾は確かに激しいものだがオークのそれや触手に比べれば、太くはないものの、ピストン運動の早さだけはとんでもなく早かった。

何せ狼だから、しかもグレイフィアは予想する余裕はないだろうが、射精も長い。体力が無くなるまでまた犯されるだろうな。

 

「……っ!」

 

「っ!?中で、大きくなってぇ……!?」

 

反対を向く狼。トドメと言わんばかりに奥に押し込み、グレイフィアの中に自分の精液をぶちまける。

そして、射精が終わるまでは抜けない仕様になっているので、グレイフィアの子宮はすぐに狼の精液で満たされる。

 

「おぁ……!いっぱい、でてぇ……!」

 

精液を出されて絶頂に達するグレイフィア。しかし、すぐには終わらないそれをグレイフィアはずっと感じることになるだろう。

 

「……グレイフィアが犯されている間に10分経ったわけだけど。朱乃、ドSなお前にぴったりの場所があるんだ。」

 

「それで嬉しがると思ってるのでしたら、滑稽ですわ。」

 

「まだそんな余裕あるしまだまだ行けそうだな!行ってらっしゃいSMクラブに!!」

 

有無を言わさず転移。SMクラブはドSな朱乃にはぴったりの場所というのは、周知の場所だろう……ま、M側としてなんですけどね。

 

「……う…」

 

「お?起きた起きた。黒髪に巨乳のポニーテール……姫島朱乃ちゃんだね。

いい鳴き声を期待するよ!」

 

「え……ひぐぅ!?」

 

グレイフィアに見えているかどうか不明だが、彼女の目の前に出現するモニター。

そこにはSM用のムチで叩かれている朱乃の姿が。勿論、全裸亀甲縛りである。

 

「な、なんで……こんな……」

 

「え?いや君は『自称ドSだから自分がドMだってことを自覚させてほしい』ってとある人から言われてるからね。

全身全霊を持ってM性感を開花させてあげるよ。」

 

「ひ、ぎぃ!」

 

肌が叩かれる音が室内に響く。全身を叩かれたら、今度は熔けた蝋を体にかけられていく。完全なM調教である。

 

「あづ、あづっ……!」

 

「んぁ、ひい……!」

 

調教されていく朱乃、狼に犯されていくグレイフィア。二人の声が重なって聞こえてくる。

 

「んー……やっぱり体力結構減るの早いな。」

 

「……」

 

「おっと、けどお前がどこかに飛ばされること自体は確定してるからな?そこら辺は分かってくれよ?」

 

リアスがこっちを睨みつけていたので、笑顔で返す。さて、リアスはどこに飛ばしてやろうかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かい、だん……ようやく……」

 

あの後、グレイフィアは体力が尽きて群れから離れることが出来た。だが、大量に出されていた精液は逃げ場がなかったのでグレイフィアの腹をふくらませていた。

だが、今は出口があるので精液が体を伝って垂れて、見事に線を作り上げていた。

 

「はぁはぁ……早く、五階に……」

 

そうして、グレイフィアは階段を上っていく。五階がゴールだから当たり前だな。

 

「つい、た……お嬢様達は……」

 

キョロキョロと見渡すグレイフィア。

五階は屋上とかでもなく、ちゃんと屋根があるフロアだが、グレイフィアは目の前に扉といくつかの鍵があることに気づく。

 

「……?この、鍵は?」

 

「体力が0になって……本当に何も無いと思っていたのか?」

 

「っ!?ど、どういうこと!?」

 

俺は遠隔の通信でグレイフィアに話しかける。グレイフィアは急いで辺りを見渡すが、俺の姿は当然見えるはずもない。

 

「その扉を見てみな。ドアノブが四つあるだろ?それは元々1つだった……そんで、その鍵も10個しかなかったんだよ。

けとな、お前が3回も体力が0になったからその分ドアノブと鍵が増えた。4つのドアノブに、40の鍵。そのうちの4つがドアノブに入る鍵だからな。ちゃんと本物を見つけれて開くことが出来たら、その扉は開く。」

 

「こ、このなかから……4つだけ……!?」

 

「おっと、答えは言えないぞ~?そうやってぼーっとしている間に時間が経っちまうだろうからなぁ?」

 

「くっ……!」

 

上から順番に鍵を確認していくグレイフィア。しかし、一番上のドアノブを確かめるだけで1/40なのだ。正解を出せれば一つ減るとはいえ、それはかなり時間のかかる行為だろう。

 

「……さて、グレイフィアがああやっている間にお前のターンだぜリアス。」

 

「卑怯ね。あなたは本当に。」

 

「正々堂々で戦う奴はそれ以上後がなくて正々堂々しかできないか、相手を下に見てるか、だ。

よく言うだろ?卑怯汚い敗者の戯言ってさ。さ、そんなこと言っている間に時間だ、行ってきな。」

 

「っ……!」

 

転移でリアスは飛ばされる。リアスはお嬢様なので、それに適した相手をちゃんと見繕ってきているのだ。

 

「……ここ、は?」

 

「ん?おぉ、新しいのか。頼んだ覚えはないが……ふむ、美しい娘だ。私の相手をさせてやろう。」

 

リアスは全裸で首輪をつけられていた。そして、如何にも偉そうな身分の男が彼女の前にいた。

要するに、今のこいつは奴隷なのだ……貴族のな。

 

「あ、貴方何をんぶっ!?」

 

「奴隷が私に逆らう気かね?丁度いい、暇を持て余していたところだ……調教してやろう。」

 

「んぶ、んぼぉ!!」

 

リアスは男にイラマチオされる。その様子は当然、グレイフィアにモニターで映し出されている。

 

「あ、ぁ……」

 

鍵を探す手を止めてしまうグレイフィア。しかし、止めている場合じゃないのでそこは注意喚起しようとする。

動けるなら動け、と言おうとしたその時━━━

 

「……っ!」

 

すごい速度でグレイフィアは鍵穴に鍵を入れて確かめていき始める。しかしこれ最大40+39+38+37で154回もこれしないといけないって考えると憂鬱になると思うんだけどな。

 

「あいたっ!」

 

「お、一つ目が遂に解錠されたか。頑張れ~」

 

鍵の順番は完全ランダムだから、ほんと何回試すことにるか分かったもんじゃない。

だが、これでグレイフィアは一回前に進んでいることになる訳だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こ、これでようやく……全部!」

 

何とかギリギリで全員の分を開けれたグレイフィア。勢いよく扉を開くが、そこには誰もいなかったし何も無かった。

 

「こ、これは……?」

 

「あのさ、グレイフィア。ゴールしたことは認めてやるよ。実際に出来た訳だしな。

けどさ、コレ元々時間制限系なんだわ。OK?」

 

「え……」

 

「ゴールした時の賞品や約束なんか守られる訳でもないし、何なら人質全員無視してもよかったしな。

ま、ゴールしたことは認めてやるしせめてもの救いとして転移させたやつは一週間したら戻るようにしてあるから、な!」

 

「い、一週間……」

 

グレイフィアはそう言いながら後ろを振り向く。グレイフィア(と実は俺)に見えているモニター。

 

「ほう、やはりいい締りだ……!何回でも出せそうな名器だな……!」

 

「ぉあ……ひ、んひぃ……!」

 

グレイフィアがガチャガチャ鍵をいじってる間に、すっかり快楽に支配されかけているリアス。

 

「ひぎぃ!」

 

「ほらほら!これがいいんだろ!?」

 

「ぁ……ひぃ!!」

 

目隠しをされ、宙に亀甲縛りで釣り上げられていてもどこか満足そうな朱乃。

 

「おいおい、これで何人だ?」

 

「多分看守全員呼んだから……20人くらい?」

 

「んぶっ…!ん、んん!」

 

看守全員に輪姦され、二穴に口に両手を使って身体中を精液まみれにしているレイヴェル。

 

「あはは!すっごい出てくるー!」

 

「ひぐぅ……」

 

子供に腹を押され、溜め込まれた精液を吹き出させられているロスヴァイセ。

 

「やめ、もう入らな……」

 

「姉ちゃんが締めるからだろ?このビッチめ。結局腰を降っているじゃないか。」

 

ホームレスどころか、守るべき一般市民にも犯されているゼノヴィア。

 

「溢れ、るぅ……」

 

妊娠してもいないのに、膨らんだ腹とま〇こから豚の精液を大量に吹き出しているイリナ。

 

「ふー……ふー……」

 

「アーシアちゃんは覚えるの上手だねぇ。」

 

犯されすぎて、すっかり娼婦の動きが身についている代わりに、目が虚ろになっているアーシア。

 

「……」

 

「あ、ショックのあまり動かなくなった。」

 

流石にやりすぎてしまったようだ。ま、あくまでもツンモードでこれなのだからデレさせればいいだけの話なのだが。

 

「……けど、人質システムは良さそうだな。」

 

デレモードに直す前に、これ何とかしてもっと面白くできねぇかなぁ……なんて、頭の隅で考える俺なのであった。



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紅髪の情欲姫

リアス、AVデビューを飾るの巻
二話構成です


もし、貴族が没落したら。没落した理由によっては、かなり酷い目にあったり、簡単に復興できたりするだろう。

今回は、その酷い目にあった貴族を再現してみようと思い立った結果だ。

リアス・グレモリー、グレモリー家の長女で魔王の妹。グレモリー家は、かなり大きな屋敷とそれに見合うかのような巨万の富を得ている貴族だ。本来ならば没落する事なんて、万に一つの可能性も無さそうな家。

だが、事業が失敗したら?当主が早めに亡くなったら?当主の妻が別の男にその大金を渡して、どこかへ逃げたら?金がなくなるタイプの没落なんで思いつけば山ほどあるだろう。

今回は、グレモリー家が終焉を迎えた結果多額の借金を抱えてしまったがために、体を売ることになったリアスの話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「っ……!」

 

「じゃあ合図したら自己紹介とお願いするねー?あぁ、血液型とか細かいのはいいから、年齢と名前だけね。」

 

とあるホテルの一室で、ベッドに座っているリアス。正面にはカメラを置かれて、同じ部屋に二人いる内の一人の男がカメラを操作しながら、リアスに指示を出す。

 

「……3、2━━」

 

指で1の合図を出してから、リアスに喋るように促す。リアスは少し戸惑ったが、喋り始める。

 

「リ、リアス・グレモリー……高校3年生……よ。」

 

「へぇ、高校生。なんでまたこれに出ようと思ったの?お金欲しいの?」

 

「い、家の事業が失敗して……借金が……アルバイトだけじゃあ足りなくなってきていて……」

 

「なるほどなるほど、そりゃあ大変だねぇ。」

 

カメラを弄ってる男とは別に、リアスに質問をしたり相槌を返したりする男。リアスは恥ずかしそうに俯きながら、何とか話していく。

 

「じゃあ、こういうビデオに出るのは初めてじゃないの?」

 

「い、いえ……初めてです。援交も……ほんの少ししか……」

 

「なるほど、うん良くわかったよ。なら、今日している間だけは家のことなんか忘れるくらい飛ばしてあげるからね。」

 

「え、えぇ……」

 

男の言葉に戸惑いながらも返事をするリアス。彼女に否定はできない。肯定意見だけでないと、生きていけなくなっているからだ。

 

「じゃ、服脱いでくれるかな?下着も脱いで、おま〇こ開いてね。」

 

「っ……」

 

恥ずかしい指示を受けるも、その指示に従って服を全て脱ぎ去るリアス。ベットの上で脚を開いて、秘部を指で開く。

 

「まぁ、援交してたって話だから処女膜は無いね。けどカメラで撮ってるだけで濡らすなんて、リアスちゃんは相当な好きモノだね。」

 

「そ、そんな……こと……」

 

「まぁ援交に託けて、リアスちゃんを調教してくれた人がいたのかもしれないじゃない。」

 

「それもそうか。ただまぁ……犯す為には前準備は必要だよね。」

 

そう言って男は電マを2つ取り出す。それをリアスの陰核に使う。勿論、陰核を挟み込んでいる。

 

「ひぅ……!?」

 

「これだけで感じちゃうの?まだ本番じゃないからねー?気を失うことだけはやめてほしいなぁ。」

 

そう言ってから、男は電マを両方起動させる。静かな駆動音と共に小さな刺激が、リアスの陰核に襲いかかる。

 

「ひ、ぁ……!」

 

「まだまだ序の口だよー?」

 

陰核への同時刺激。背中を軽く逸らしてしまうほど、リアスにはそれが気持ちよく感じられたいた。

 

「これだけでこんなになるんだねー、強くしたら暴れ回っちゃいそうだねこれ。」

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

軽く言っているが、既にリアスは快感で暴れかけている。肘と足で、リアスの脚が閉じないようにしている辺り、暴れても大した問題はなさそうである。

 

「イ、グ……!こんな、すぐにイっちゃ……!」

 

「何回かイってからが本番だからね~」

 

その言葉のすぐあとに顔を手で覆い、リアスは声を抑えながらも絶頂に達する。

 

「っ……!」

 

海老反りで絶頂に達するリアス。しかし男はそのまま電マで陰核を挟み込んだまま、リアスを攻め立てていく。

 

「やめ、イった!イったからァ!!」

 

「いやいや、何回かイかせるためにはこれ以上に攻め立てないといけないのさ。分かってほしいよ。」

 

「そん、なぁ!!」

 

達したのに下ろしてもらえないという辛さ。だが快感がその辛さを打ち消していく。

 

「いやぁ……真っ白に、なるぅ……!」

 

「どんどん頭の中身を白くしていこうねぇ~」

 

「ひ、ぎぃ………!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分ほどしてから、リアスは解放される。とは言っても電マの刺激からであり、未だ撮影は止まることはないのだ。

 

「おー、ベッドにすっごいシミ出来てる。」

 

「こんだけイかせたら、いいんじゃない?」

 

「そうだねぇ……じゃリアスちゃん、こっちにお尻向けて。ほらほら。」

 

「はへ……」

 

リアスは言われたとおりに動かそうとしたが、腰から完全に力が抜けており、動こうにも動けない状況になっていた。

 

「しょうがないなぁ……」

 

カメラを持ってない方の男は、リアスの腰をつかむと自分の方に引っ張り寄せて、自分の膝の上に座らせる。

その後、そのまま腰を持ったままベッドに寝転がす。腰を浮かせた状態で、である。

 

「よーし、準備いいよねリアスちゃーん?」

 

「ぁ……」

 

「まぁ尺巻いてるしそのまま行こうか。」

 

そう言って、男はリアスの秘部に自分の肉棒を押し込んでいく。既に十分と言っていいほど濡れていたリアスの秘部は、簡単に男の肉棒を受け入れていた。

 

「ひぐぅ!?」

 

「うぉ、すっごい締まり……!」

 

入れた瞬間から、男は我慢出来なくなったのか勢いよく腰を振り始める。凄まじい程の肉と肉のぶつかる音が部屋に響き渡る。

リアスは、突かれる度に声を出すことしか出来なかった。

 

「お゙っ……!あ゙っ……!」

 

「獣みたいな声を出して、そんなに気持ちいいのかい?」

 

「い゙、あぁ……!」

 

リアスにそんな余裕はなかった。連続で何度もイカされ、その上から秘部に肉棒を入れられて犯されるのに、頭がついて行っていなかった。

 

「やっばい声出してるな。でも感じてるんだろそれ?」

 

「すっごい締まり良いし、多分な!」

 

そのうち、犯されていくにつれてリアスは声が出なくなっていった。喉が潰れた……などではなく、もはや声に出すほどの体力が残されていなかった。

 

「よし……んじゃあそろそろ出すぞ……!」

 

「っ……!っ……!」

 

そして、男はリアスの中に出す。リアスは声を出すことなく、最後の絶頂に達したあと、気が抜けたかのようにベッドに腰が落ちてくる。

そして、そのまま尿を漏らし始める。

 

「おっと、流石にそれで汚すのは勘弁。」

 

すぐに異変に気づいた男達はどこに持っていったのか、風呂桶でそれを受け止める。

 

「はへ……」

 

「フゥ危ない危ない……これも撮ってる?」

 

「撮ってる撮ってる。まぁ一部のマニア受けにでも使おうかなって考えてるけど。」

 

「いんじゃない?とりあえずリアスちゃんの意識ちゃんと戻ってからこれからのこと話しゃあいいか。」

 

そう言って、男二人はリアスのことをちらっと見る。イキ過ぎて意識が虚ろになっているリアスは、それに気づかずにただ身に余る程の快楽を受け止めてぼーっと虚空を見つめるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……え、来週?」

 

「当たり前じゃん。今日撮ったのは所謂紹介ビデオみたいなもんだし、結果が出るのは早くても一週間後ってことだよ。

まぁリアスちゃんなら問題なくオファー出るだろうけどさ。」

 

「ら、来週もあんな激しいことを……?」

 

「さぁ?僕らって下請けみたいなもんだしさ。どこかの会社がリアスちゃんのことをよく知りたいって言ってきたら、それを快く受けてリアスちゃんを一時的に貸し出すだけだよ。」

 

男の答えに、リアスは沈んでいた。家のためとはいえ、ここまで体を張ってすぐに成果を得られないのは、どこか理不尽に思えたからだ。

 

「じゃ、また来週連絡するからちゃんと出てよ?」

 

そう言って男達はリアスの返答を聞かずにその場を去る。しばらくその場でぼーっとしていたリアスだったが、決意を固める。

 

「私が、私がやらないと……いけない……」

 

ぎゅっと拳を握るリアス。どれだけ激しいことでも、ちゃんと受け止め続けることが出来なければ、金はもらえないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、リアスはAV女優として売れていっていた。『何でもやる受け女優』というのは、会社にとってもリアスにとってもリアスファンの顧客であっても、需要は一緒なのである。

SMも、レズも、レイプものや輪姦など……最早リアスのでないジャンルは存在していないのではないのか?と言わんばかりであった。

 

「いやぁ、リアスちゃん。今日もお疲れ様……で、今日最後の仕事なんだけどいつものお得意様のところに行ってきてね!」

 

「……わかりました。」

 

リアスは言われた場所へと向かう。いつも通りの、内容もわからないまま行う会社。

『臨場感出したいから』とか言ってた気もするが、今のリアスはそんなことを気にしている暇はなかった。

だが、何も考えず行ったことがリアスの間違いであった。

 

「……輪姦ものですか?にしてはやけに人数が多いし……」

 

「うーん、今日はデビューして1年未満の子達の為のパーティを開こうと思ってね?」

 

「パーティ……」

 

辺りを見回すリアス。確かに、リアス以外にも何人か女優はいた。だが、三人くらいしかいないのは流石に少ないようにも感じた。

 

「それで……何をするんですか?本当にただのパーティなら、あらかじめそう言ってもなんら問題ありませんよね?」

 

「ん?まぁ、そうだね。まぁ簡単に言っちゃうと……()()()4()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「え……きゃっ!?」

 

驚愕の声を上げる暇なく、リアスと他の女優達は裸に剥かれて全裸で手足を拘束させられる。

 

「な、何をするんですか!!」

 

「え?言ったでしょ?君達にはこの業界に残ってもらうって。その為に今日は明日まで乱交しようと思って。」

 

「っ!?」

 

「ま、本音を言えば感じていても顔が蕩けてないとこれから女優としては生きていけないからね。

普通ならそこではいさよなら……なんだけど、君達は顔がいいからさ。それを簡単に逃がすわけには行かないんだよねぇ……」

 

「ま、まさか……」

 

「察しがいいねリアスちゃん。そ、君達には今から思考できなくなるほど堕ちてもらいます。」

 

男が語ったことに驚愕するリアス達。だが、男達は遠慮なしに四人をそれぞれ押し倒して身動きできないようにする。

 

「さて、それじゃあさっさと始めさせてもらうからねぇ。」

 

何人かの男がビニール手袋を付けて、チューブから透明な何かを絞り出す。

堕とすと言った以上、チューブの中身もろくなものでないと簡単にわかる。

 

「で、これ媚薬なんだよね。しかも塗り薬タイプだからすっごい効くよ。」

 

「薬に頼らないといけないなんて……」

 

「まぁまぁ、遠慮しないで受け取ってちょうだいよ……よし、塗れ。」

 

男が命令して、チューブの中身を手袋の上に乗せている男達はリアス達の性感帯に薬を塗っていく。

乳首に、陰核に、秘部に、アナルに……そして、塗られたところはすぐに熱くなってくるのを感じていた。

 

「あ、そうそう……この集まりなんだけどね……みんな何かしらの理由でAVに出演しているんだよ。

だから終わればやめます……をさせないためにしてるんだよね。さ、犯すぞ。」

 

「や、やぁ……」

 

カメラを持った男もいたが、これもAVにするつもりなのだろうか……リアスはそんなことを頭で冷静に考えるのであった。



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AV嬢

続きです


side?

 

「んぶ、ぉ……!」

 

犯され続けるリアス達。既に何発も出されている為に、この場に集められたリアスを含めたAV女優達は既に疲労困憊であった。

 

「まだ行けそうかー?」

 

「行けます行けます!!こんないい女達犯し放題なんて、休む暇あるなら犯しますよ!!」

 

「あー……あー……」

 

リアスを除いている女優達は3人。そのうちの一人が、完全に目を虚ろにして犯されるだけの肉穴と化す。

 

「反応薄くなってきたなぁ…気付け剤とかないんすか?」

 

「んなもん使ったら、堕ちる前に壊れるだろうがよ。しばらくその女は放っておけ。他に3人もいるんだし犯し放題だぞ?」

 

「そーっすねー」

 

そう言って、男の一人が犯していた女の1人をベッドに寝かせてほかの三人のところにやってくる。

 

「ひっ……まだ増えるの……?」

 

「楽になった方が便利だぜー?塗った薬も相まって苦しいだろうからよぉ。」

 

「そんな、認めるわけ……!」

 

「まぁ男達の問題もあるし、何より建物を借りてる以上金が発生するし……そこら辺の問題もあるな。

まぁでも、1日で十分だよ。」

 

1日、正確には24時間後。リアス達はそれまでに堕とすと豪語した男。リアスのようないい題材を簡単に手放すようなことはしたくないからと、わざわざ依存させるようにして離れないようにさせるのが目的でこんなことをしていた。

 

「あ、ぁー……」

 

蕩けるような声を出し始める女があらわれる。その顔は本当に蕩けており、まるで男を誘うかのような声音で男達に犯され始めていた。

 

「もっろ、もっろ……」

 

「お、一人目ぇ。さ、もっともっと堕ちてもらおうか。」

 

「ひっ……」

 

収まらない火照り、仮に収まろうとしても追加でどんどん新しい薬を塗りこまれていくために、リアスたちの体はずっと発情しっぱなしの体になっていた。

 

「んぉ!ひ、いぃ!」

 

「イ、グ……!」

 

「あー……!」

 

現時点で犯されている3人は、嬌声を上げる。心は感じたくないと考えているのに、体は全く言うことを聞かずに感じ続けていた。

 

「はぁ、はぁ……ひいぃ!?」

 

「十分休めただろ?さっさと性処理に戻れー」

 

そして、先程までベッドで寝かされていた女が、再び犯され始める。ほとんど休めていないのにも関わらず、そんなの関係なしに男達は犯していく。

 

「ひ、ぐ……こんな、こんなことが……」

 

「ていうかAV嬢やった時点で、もうまともな仕事できる体じゃないよ?いや、普通のを撮ってたら兎も角、ハードなものとか同性ものとか絶対意識しちゃうでしょ?」

 

「そ、そんな事……」

 

思い当たる節があるのか、まだ理性の保ててる者達は否定しながらも目を伏せる。

それを見逃す男ではなかった。

 

「ほんとに?SMプレイしてると、人の見ている中で羞恥プレイしたくなったりとか……ないの?」

 

「そ、それは……」

 

女優の1人が遂に否定出来なくなる。そして、その女優を犯していた男が何かを思いついたのか、どこからどなく取り出した目隠しでその女優の視界を封じる。

 

「ひうっ!?」

 

「そう合えば、あんたは『そういう』の専門でやってたなぁ?だったら、こっちの方が感じるんじゃねぇか?」

 

「ま、待って……そんな、やめて……ひぐぅ!!」

 

その女優は、リアスと同じ受け専だったのだが、リアスよりも種類が縛られており、主に出ている作品のすべてがSMプレイのM役としてだった。

 

「ぁひ!ひあぁん!!」

 

「おいこら!目隠しされて犯されてる感想はどうだ!?この雌豚が!!」

 

その女優の尻をひっぱたきながら男は怒鳴る。普通なら萎縮してしまうような状況なのだが、女はそれで喜び始めていた。

 

「ひゃ、いい……きもひいい……きもひいいでひゅう……」

 

「そうか!生粋の変態だなお前は!!もう人間としてより、雌豚として生きていた方がいいんじゃねぇか!?」

 

「ごめんなひゃい!人間として生まれてごめんなひゃいい!わたひは雌豚れすぅ!!」

 

「……二人めぇ。さて次に堕ちて……最後に堕ちるのは誰かなぁ?」

 

「ひ、ひぃ……!」

 

男のニヤリとした顔で、犯されながらもリアス達は萎縮していた。だが、残り二人となったことでなにか思いついたのか、リアス達を犯していた男がリアスの女優を向き合わせて、その顔と体をくっつけ合わせるようにした。

 

「んぐむっ!?」

 

「そう言えば二人とも共演こそしたことないけどぉ……レズっ気あったよねぇ……同性もののやつに出てるんだし、そうでしょ?」

 

「ん、んむぅ…!」

 

「ん……ふぅ……」

 

無理やり二人でキスをさせる男達。リアスの方はそれに関しては特になにか思うところはなかったが、もう1人の女優の方はそうでもなかった。

 

「ふぅ……ふぅ……」

 

犯されながらも、どこか嬉しそうな顔でキスを続ける女優。リアスがなんとか離れようとしても、それを追うように体を動かしてキスを続けていく。

 

「ん、んー!!」

 

「その子は多分離れないと思うよー?何せ、こっちに入ってからマシになったとはいえ……元々生粋のレズっ子で男嫌いだったんだから。」

 

男がそんなこと言っても、リアスには聞こえていなかった。キスをされ続けていそれどころじゃなくなっていたのだ。

 

「ちゅる、れろ……ぷはっ……ひ、ぁ!!」

 

「女の子同士でキスして気持ちよくなるのはいいけどさぁ、こっちもちゃんと意識してよねぇ!!」

 

犯しながら、男は叫ぶ。ようやく離れられたことでリアスは安堵するが、しかし犯されていることには変わりはない。

 

「ひ、ぎぃ!!」

 

「んひ、あ、んあぁ!!」

 

もう1人の方は、キスの後だからかすっかり顔が蕩けてしまっていた。しかし、蕩けているのはリアスもであった。

 

「お?リアスちゃんもなんか蕩けてきてるねぇ、そっちの気があったのかな?」

 

「まぁいいんじゃないか?俺たちに犯されるのを抵抗さえしなけりゃあよ。」

 

そんなことを言い合いながら男達は犯していく。すっかりキスで絆されたリアス達は最早完全に抵抗する意志が折れていた。

 

「……二人とも陥落、かな?これで4人全員堕ちたことになるな……」

 

ニヤニヤしながら犯される女達を眺める男。頭の中にあるのは、この乱交ビデオのタイトルをどうするか……ということだけであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日後、とある会社から1本のAVが発売された。ありとあらゆる映像に出て受けになっていたリアス、SMプレイばかりに出ていた女優、レズ系だけに出ていた女優……その三人が集って男達に犯されるというものだった。

そのAVは発売された瞬間にかなりの枚数が売りさばかれていった。

そのAVに出ている女優達のうちの一人……リアスの今は。

 

「ぁ、ん、んん!」

 

「おーい、どうだリアスの調子は。」

 

「すっげぇよな。めっちゃ犯されてんのに喜んで腰振ってるぜ?元々高校生で金払うためにウリやってるって話だったけど……」

 

「あぁ、何でかわかんねぇけど学校止めてこっちにばかり出るようになったらしいぜ?」

 

「うちの社長が無茶やってるって話し合ったけど……案外、本当の話なのかもしんねぇなぁ……」

 

そんな話をしながら、男達はリアスをおかす輪姦に参加し始める。リアスは秘部、アナルの二穴は勿論だが口や両手を使っても肉棒を扱っていた。

 

「んむ、んむぅ……!」

 

「おぉ、いい吸い付きだよリアスちゃん。」

 

「……これ何のビデオっすか?今更っすけど。」

 

「ん?『レイプされた女子高生が快楽堕ちした』ってビデオ。」

 

「これ見たら、俺多分『くっそ快楽堕ちすんのはえぇな』とか思いそうですわ。

もしくは『こいつ自分から望んだんじゃねぇの?』的な。」

 

「まぁそこはなんとかするよ、何とかね。」

 

監督らしき男に、竿役の1人が話しかけてこの現状を再度理解する。しかし、頭で理解しても心のどこかで疑問が浮かぶのはしょうがないことであった。

 

「……それで、あとどれくらいリアスちゃんは犯されるんすかね。結構長い間犯されてるような気もしますけど。」

 

「都合のいいタイミングで切るつもりだから、安心して安心して。」

 

「まぁ、犯せればなんでもいいっすけどねぇ。」

 

大量の竿役が交代交代でリアスを犯し続ける。リアスも男達も体力はそろそろ限界に近づいてきているのだが、リアスは疲れてくれば疲れてくるほどに興奮を覚えていた。

 

「ぁ……ひ、あぁ…きもひいい、よぉ……」

 

腰をがくがく振るリアス。その瞳は既に虚ろであり、愛液も精液と混じりあって完全に分からなくなるまでになっていた。

 

「リアスちゃんも良くやるよなぁ、あれ本人も疲れてるだろ?」

 

「リアスちゃん的には、体力のギリギリ攻められるのが最高に気持ちいいんだとよ。」

 

「とんだ変態じゃねぇか。」

 

リアスの方を見てそう呟く男達。しかし、そう言いながらも男達は嫌悪する様子はなかった。

むしろ、そのような変態を歓迎しているかのような口調でもあった。

 

「……けどよォ、それでも良さそうだよな。本人も喜んで俺達も喜んで、これ見る奴等も喜んで……って出来るんだからよォ。」

 

「だよなぁ……」

 

「ぁ、あ……!」

 

未だに腰を振り続けるリアス。休憩していた竿役達も休めたら再び参戦して、ヤリ続けていた男達は休憩に入る。

 

「ま、何にしても……」

 

「俺達は役得にあやかれてるってわけだな。」

 

この撮影は、その後一時間も続いたという。犯されすぎて腰の抜けたリアスは、男の一人に連れて帰ってもらって、その後また行為を行ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side金男

 

さて、リアスにコマンドを仕掛けてからかなりの時間が経った……今リアスはどうなっているのだろうと思って、AVコーナーに向かう。

 

「うわ、結構リアスのやつあるな……大人気じゃねぇか。」

 

容姿とスタイルで、完全にモテている訳だが……まぁこんな美人でスタイルの良い奴が、AVに堕ちているのは興奮するものはあるにはあるな。

 

「これがリアスの初期の奴で、最近のやつがこっちか……」

 

何となく、過去と現在という意味合いで見比べたくなった俺はその2本をレンタルする。

早速戻ってプレイヤーに入れて再生して……感想を述べる。

 

「あれだな、初期の頃はまだ強気そうな目になってたけど……今じゃあもはや犯されることに快感覚えちまってるのか。

なぁ、実際どうなんだ?リアス。」

 

後ろにいるリアスに俺は声をかける。別にこっちに帰ってきてないわけじゃないからな。

ま、所謂本人と見るってやつだな。

 

「は、はい……気持ちよく……なってました……」

 

赤面しながら、リアスはそう呟く。今はプレイの一環なのか、それとも単純に物寂しさを覚えているのか、ま〇こにバイブを入れていた。

 

「だらだら愛液垂らしやがってよー……後でちゃんと拭けよ?拭けてなかったらお仕置きだからなー」

 

「は、はい……」

 

俺の言っていることに少し嬉しそうにするリアス。お仕置きが楽しみになっているのか、それとも別に嬉しいことがあるのかは不明だが、とりあえずお仕置きは行いそうだ。

 

「……ま、お前が自分で稼いでんだから強く文句は言わねぇでやるよ。」

 

「あ、ありがとうございます……んん……!」

 

リアスがこうだったのだ。他の奴らでもAV出してもいいかもしれない。レイヴェルとかロリ巨乳だから、結構映えるかもしれない。

 

「ま、それは今度でいいか……」

 

レンタルしたものを今から返しに行くために、袋に入れてから俺はそう呟いて家をまた出るのであった。

もう用はないしな。




活動報告更新します


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愛死てる

ベンニーアがLOVE勢に


気持ちはそのままで、思考の反転。要は目指すところは同じだが、その方法がまるで正反対になる、というやつ。例えば英雄になりたいと願う少年、+の思考なら人を守ろうと考えて-の思考なら相手を殲滅するというやつ。

思考はそのままで気持ちの反転。要はやってることは同じだけど、内心が正反対というやつ。例えば、相手を殺すという方法は変わらないが、極度のヤンデレかただの殺意かで別れる。

 

「えへへ……ギューってさせてもらいやすぜ。」

 

では、自分の腰に抱きついて物凄く甘えてくるベンニーアはその二つのどちらかに入るのか、はたまたまた別のものになるのか。

いつも殺そうとしてくるから、コントローラーで気持ちを素直にさせてやろうって思ったわけなんだが……素直にさせたらこうなった。誰だこいつ。

 

「……?どうしたんすかー?」

 

「……いや、別になんでもない。」

 

流石に予想外。思いの外デレた。いや、もっとその気になれば多分こいつもっとやばいことしようとする。

 

「ほらほら、早く部屋に行きやすぜ〜」

 

「そうだな……」

 

猫なで声で俺を部屋に連れ込むベンニーア。素直にさせたら、と言ったがもはやこれはもっと深くの……文字通り本能的な部分が、露出しているような気がする。

心は許されなくても体は許されている……という奴にそんなことしたら当然そうなる。

 

「うおっと……んだ?えらく積極的じゃないか。」

 

「だって……もう我慢出来ないっす……」

 

ベンニーアは、部屋に着くなり来ていた服をゆっくりと床に脱ぎ捨てていく。

ちなみに俺は押し倒されているので抵抗は出来ない……というかしない。

 

「おいおい、俺と話しながら発情してたのか?」

 

「好きな人と喋ってたら……誰だってこうなるに決まってやす……!」

 

いやそれは違う。と、大きな声で否定したいのだが……してもこの状況が変わる訳では無いし、しなかったらしなかったで勝手に逆レタイムが始まるだけなのでしない方が楽だと俺は思った。

 

「はぁはぁ……ふふ、やっぱり勃起してやすねぇ……この大きなものを……いっぱい搾り取って、愛の結晶を育もうかと思ってやす。」

 

赤面しながら、かつニッコリと微笑んでそう言うベンニーア。いや、俺がそう望まない限りは子供はできないようにしているんだけどな。

 

「はぁ……愛の結晶。子作りってことは孕みたいと?」

 

「愛してる人の子供なら……何歳であろうと、孕みたいもんなんですぜ。恋する乙女はそういうものだけっす。」

 

お前の中での恋する乙女は発情期にでも突入してるんですか?って言いたくなったけどここはぐっとこらえよう。

 

「さぁ、ズブズブと奥、にぃ……ん…!はい、ったぁ……」

 

恍惚の顔でベンニーアは震えている。入っただけで軽く達していたようだ。

 

「はぁはぁ……あ、気、気持ちよすぎて腰が……」

 

そして、入れただけで達して腰が抜けてしまったようである。こんな時にもアホの子発揮されても困るんだがな。

 

「ひ、ぁ……!」

 

「……おっ。」

 

だが、それを乗り越えてベンニーアは動き始める。かなりゆっくりとだが、それでも確実に動けていた。

腰を動かしている、と言うよりはなんとか上げたけど耐えられなくて落ちてしまった。と言った方が適切な気もしてくる。

 

「きもひ……気持ち、いいっすかぁ……?」

 

恍惚とした顔で、しかしニッコリと笑いながらベンニーアは俺に語りかける。

俺が激しいの好きなのわかっててこう言っているが……まぁ、気持ちよくない訳では無いから否定はしないでおいてやろう。

 

「気持ちよくないこともない。」

 

「っ!!な、ならもっと動きやすから……!」

 

俺に言われて嬉しかったのか、ベンニーアはまた腰をゆっくりとあげて下ろす。その内に段々と動かし方を覚えてきたのか、体全体を動かすのではなく、腰だけを動かしてまるで叩きつけるような動き方をし始める。

 

「はぁはぁ……んむっ!」

 

「ん。」

 

そして、動かしているあいだに余裕が出てきたのかキスもしてきた。だが、唇と唇を合わせるだけであり、舌まで入れる余裕は残っていなかったようだ。

仕方ない……ここは俺が一肌脱いでこいつの口の中に舌をぶち込んでやるか。

 

「んむむぅ!?」

 

ベンニーアは突然入れられた舌に驚いていた。だが、もはや止まらないのか腰だけがそのまま動き続けていた。

 

「んむ、ちゅる、れろ……んん……!」

 

キスをしながら動く。それがとても気持ちいいのか、ベンニーアは切なげな声を上げながら激しくなってくる。

快楽というよりも愛欲。快ではなく愛。快い以前に愛おしい。正に愛情に唆されている、と言っても過言ではないのだ。

 

「ぷはっ……はぁはぁ……もっと、もっと激しいのが欲しいっす……」

 

「しょうがないな……なら、突いてやるから……気絶するんじゃないぞ?」

 

「っ!ひゃ、ひゃい……!」

 

ちょっとキメるつもりで顎クイとかしながら、ベンニーアにそう言う俺。

……うん、言ってから恥ずかしくなってきた。

 

「んじゃ……行くぞ。」

 

「わかっ……たぁぁぁ……!?」

 

言い終える前に、俺はベンニーアを激しく突き上げる。少しキツめに抱きしめながら、突くと言うよりも押し込むと言ってもいいくらいの力で、激しく。

 

「ひ、ぐっ!イっでるの、に……!胸の、ドキドキ、がぁ……!」

 

ベンニーアは俺に突かれる度にかなり早い間隔で、絶頂を繰り返す。しかし、それ以上にベンニーアは俺と行為を出来ることに、嬉しさを覚えているようだった。

 

「そんなに俺のがいいのか?」

 

「貴方のより、貴方そのもの、がぁ……!」

 

両手両足を俺の後ろに回しながら、喘ぐと共に吐き出すベンニーア。とりあえず、両手足を背中に回されているから顔がとても近い。またキスをしてやろう。

 

「んむむぅ!?ん、んん……」

 

それがトドメとなったのか、ベンニーアの体から力が抜けたように感じ取れた。

 

「ぷはっ……よし、そろそろ出すぞ?」

 

「はひぃ……」

 

既に力も腰も抜けているベンニーア。仕方ないので、そのまま体を動かしてベンニーアの奥の奥に目掛ける準備をする。

 

「出るっ……!」

 

「ひ、ぐぅ……!」

 

ベンニーアは、腰を仰け反らせて大きな絶頂に達する。その後、力が抜けてベッドに倒れ込む。

息を荒くするベンニーアから、俺は自分のを引き抜いて、ベンニーアの口まで持っていく。

 

「ぁ……」

 

ベンニーアも何をしてほしいか察したのか、そのまま顔を動かして俺のを舐めていく。

その顔は至福に満ち足りている、と言わんばかりの顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……で、なんでまた買い物なんだよ。」

 

「んー?今日は付き合ってほしいことがあるんですぜ?前もって言ってたじゃねぇっすか。」

 

そんなこと言われた記憶は全くない。覚えてない可能性もあるが、コマンドの影響でありもしない記憶が作られてる可能性が、否定出来ないな。

 

「……で、何しに行くんだよ。」

 

「買い物っすよ。ま、有り体に言えばデートですぜ。」

 

デート、DATE、DEATH……はスペル違い意味違い、発音違いもいいところっと。

まぁ、出かけるだけならいいだろう。家いてもやることなかったし。

 

「デートって言っても形があるが……近くのデパートにでも行くのか?」

 

「いや、行くのは隣町の方ですぜ。あっちの方が広いし、何より映画館があるんですぜ。」

 

映画か、最近は値段が上がるなんて話もあるけど……まぁ、見たい映画はいつでも見に行きたいよな。

俺もその1人だし。

 

「恋愛映画でも見に行くのか?俺そういうのタイプじゃねぇんだけど……」

 

「は?あっしも好きじゃないっすよ。

だから見に行くのは……アクション映画っす。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まさかジョニーが三人いたとはな……」

 

「三つ子トリックを駆使した銃撃戦は、忘れられないですぜ……」

 

映画面白かったです、はい。

いや、ほんとに面白かったわ……すっかり夢中になってみてしまっていた。にしても同じ顔の役者3人とか用意出来ないだろうし、CGなんだろうけど……いやはや凄かった。

 

「で、このあとどうすんの?」

 

「あ、ちょっと買い物に行かせてもらいやすぜ。とは言ってもあっしの個人的な買い物ですんで、少し待ってて欲しいっす。」

 

「まぁ別にいいけど。」

 

別に買い物待ちくらいならいくらでもやってやろう。暇を持て余しているから付き合っているだけで、暇が嫌いな訳では無い。手持ち無沙汰になるだけだ。

家なら寝てるし。

 

「じゃあ俺そこのベンチに座っておくから早く来いよー」

 

「はーい。」

 

そうしてしばらく待つこと数時間……そのあいだ俺はベンチでソシャゲをして暇つぶしをした。あまりにも長すぎるが何をしているのだろうか。

 

「買ってきたっすー」

 

「遅せぇよ、何買ってたんだ?」

 

「それはあとの楽しみに取っておくべきっすよ。」

 

そう言ってベンニーアは俺の手を引っ張ってどこかへと連れていこうとする。

俺は手を振り払って、引っ張らなくても付いていくことを教えてから、二人並んでベンニーアの行きたい場所に向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……で、これか。」

 

着いた場所はホテル。正確にはその頭に『ラブ』の二文字がつくことなのだが……初めからここに行きたかっただけだなこいつ。

 

「そうですぜ〜、さぁ早く行きやしょう。」

 

「はいはい。」

 

ベンニーアの案内の元、俺達はラブホに入っていく。案の定というかなんというか……やはり見渡す限りのピンクが俺の目を支配していた。

 

「……で、一応聞くがお前がさっき買ったものってここで使うものなのか?」

 

「うーん……ここで使う、と言うよりはこういう雰囲気の中で見せるものと言った方が正しいと思いやすぜ。」

 

「んー……?」

 

少し考える。ラブホのような雰囲気、というとやはり行為をする雰囲気だろう。

で、そんな雰囲気の時に見るって言うのは……全裸…でもあるけど違うな。かと言って大人のおもちゃシリーズでもあるまい。あれは見せるというより使うものだ。

となると……下着、か?

 

「……勝負下着か?」

 

「正解っす~……では、ご開帳といきやすぜ。」

 

スカートを捲り、その中にある下着をベンニーアは俺に見せつける。黒色のパンツ……だが、肝心なま○この部分は隠していないという如何にもな代物であった。

 

「へへ……あっしもこういう色っぽい下着を付けたりするんですぜ?」

 

「ふーん……いいね、なら……今日は下着をつけたままでやるか?簡単に脱がせちまうのはもったいない。」

 

ベンニーアはそれに否定はしなかった。肯定も口では言わなかったが、態度が『そうして欲しい』と言っていた。

 

「んじゃあ……しばらくは休めると思うなよ━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お゙っ……!」

 

ガンガンと深く突かれながら、達していくベンニーア。既に俺も何度もベンニーアの中に吐き出しているため、入り切らなくなったものはベンニーアの中から溢れてきていた。

 

「うし……また出すぞ……!」

 

「は、ぎぃぃぃいいい……!」

 

そして、またベンニーアの中に精液を出す俺。完全に入りきらない分が、ベンニーアの中から噴水のように溢れてきていた。

 

「ほへ……」

 

体を震わせながら、ベンニーアは恍惚の顔をとる。俺はその顔にゾクゾクしてきて、何となくその唇をキスで奪う。

 

「んむ……」

 

何か言いたそうだったが、幸せだったらしくまた顔を蕩けさせていた。舌を入れて、口内を蹂躙してから唇を離すとベンニーアは完全に惚けてしまっていた。

 

「……起きるまで待つとするか。」

 

結果として……肉体さえ堕ちていれば、素直にさせた瞬間に愛欲と肉欲が同じものになるっぽい。

それだけ判明したら丁度いいだろう……まぁ、俺がその気になるまでは帰ることはないだろうな。これはこれで、可愛いしな。

俺はベンニーアの頬を軽く撫でながらそう思うのであった。



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ヤリサー

ヤリチンVSリアスとゼノヴィア


大学。公認サークルとか非公認のサークルとか色々ある。それと、基本的にかなりオープンな場所なので、学生じゃないものが混じっても何も言われない場所でもある。

他の大学との交流もあるせいで、余計に出入りが多いのだが……

 

「ねぇねぇ、グレモリーさんちょっといい?」

 

「え?何ですか?」

 

大学というのは、同じクラスというより同じ授業を受けている人物、という認識が強くなる場所である。

だから、目立つ名前だったりするとたとえ異性であっても声をかけられたりすることがある。

 

「グレモリーさんの知り合いで髪の青い子いたでしょ?緑色のメッシュを入れた……」

 

「ゼノヴィア?」

 

「あぁ、うんその子その子。実はウチの弟が喧嘩に巻き込まれてさ、その子に助けられたらしいんでお返ししたいんだってさ。」

 

「へぇ……」

 

「で、今度飲み会しない?まぁ飲み会と言っても焼肉屋に行くだけだからさ、弟がそれでお返ししたいってさ。

出来れば俺に来て欲しいって話だから、グレモリーさんも保護者的な感じで来て欲しいんだよ。」

 

「いいですよ、なら今度の週末とか……」

 

「ん、予定はそっちが決めてくれていいよ。」

 

この様に、騙しやすい者がいると簡単に騙されて男は女を持ち帰りするのが一般的である。

何せ、不純異性交遊に関しては一番緩いのだから━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぅ……はひ、れ……?なんで、私……」

 

目を覚ますリアス。見知らぬ場所で目が覚めていた。彼女の最後の最後の記憶は、焼肉屋に行ったあとだった。

帰った記憶もないし、そもそも今いるのは自宅ではなかった。

 

「……えっと、ここは……」

 

「ぁ……ひ、ぁ…!」

 

真隣から聞こえてくる声。未だ意識が完全に覚醒していなかったが、何の声か気になったリアスは、聞こえてきた方向に視線を向ける。

 

「いいよ、いいよゼノヴィアちゃん……!」

 

「……え?」

 

リアスは、その一瞬で意識が完全に覚醒する。しかし、今度は思考がおいてけぼりになっていた。

ゼノヴィアが、男に犯されていた。しかも、自分を誘った男に、である。

 

「あ、貴方何を……!?」

 

「あ、グレモリーさん起きた?いやぁ、ぐっすりだったから先に起きたゼノヴィアちゃんと一緒によろしくやってたよ。」

 

「っ!?」

 

ここでようやく、思考が動き始めたリアス。いつの間にか飲み物か何かに薬を盛られていたと、ここで予測を立てた。

 

「いやぁ、グレモリーさんの体もかなりエロいけど、ゼノヴィアちゃんも相当だねこれ。

リアスさんより胸の大きさは劣るとはいえ、スポーツでもやってるのか締まりがすごいよほんと。」

 

「あ、貴方こんなことをしてただで済むと思ってるの!?大学側に言っちゃえば……」

 

「無理だと思うよ〜、俺あの大学に通ってないどころか大学そのものに行ってないからね〜」

 

「なっ……」

 

「だから……今日は楽しもうね。あぁ、騒いでも無駄だよ。ここ結構防音施設いいところだからさ、大声出しても隣に届くことはありえないと思うしね。」

 

男はゼノヴィアを犯しながら、リアスに微笑む。ゼノヴィアは一切抵抗せずに男との行為を完全に受け入れていた。

 

「な、何でこんなこと……受け入れてるのよゼノヴィア……」

 

「まぁリアスちゃんが寝ている間に、ゼノヴィアちゃんを調教していたんだよね。

バイブとか使ってさ、従順になるまでゆっくりと嬲ってたんだよ。で、抵抗しなくなったところに生チ〇ポを味わってる……ってわけさ。」

 

「っ……最低……!」

 

「なんとでも言えばいいさ……最後に君たちは俺のを喜んで舐めるようになるだろうからね……出るっ!」

 

「ひぅ……!!」

 

男はゼノヴィアの中に精液を出す。出し終わったあとにゼノヴィアの中から抜き出して、精液と愛液まみれになっているそれをリアスの口元まで持っていく。

 

「っ……ど、どうしろってのよこれを……!」

 

「舐めてよ。それくらいできるでしょ?」

 

ツンと臭う男のものに、リアスは顔をしかめる。しかし、今の男に逆らうことが出来ないと思ったリアスは嫌々ながらも男のチ〇ポの先端に舌を這わせていく。

 

「う、うぅ……!」

 

「チロチロと舐めてるだけじゃあ、一生掃除終わらないよー?早く掃除してくれないと……またゼノヴィアちゃんにやらせるかもしれないし?」

 

「わ、分かってるわよ……ん、んぐ、ぶぇ……!」

 

無理矢理咥えるリアス。精液の臭さが鼻をついてえづいてしまうが、無理やり喉奥まで咥えて舐めとっていくリアス。

 

「お、そうそう。そんな感じでもっと丁寧かつ、もっと早くしてくれるとありがたいんだけどな。」

 

「ん、ぶぅ……!」

 

舐めながら男を睨みつけるリアス。だが、睨んだところでそれに覇気が無いのは明白だった。

 

「うーん……けどなぁ、グレモリーさんはもっと積極的に行ってもらわないと困るな。

例えば……こんな感じでね!」

 

「んぐぶっ!?」

 

リアスの頭を抑えて、男は無理矢理リアスの頭を動かしていく。まるでオナホのように扱うその動きにリアスは虚を突かれ、睨むことさえも出来なくなってしまった。

 

「あー、これこれ。これくらい激しい方が感じるわやっぱり。」

 

「んぐっ!うぶっ!う、うぅ!!」

 

「んー?何言ってんのかわかんないけど、遠慮しないで飲んでくれよー」

 

「んぶぅ!?」

 

そう言って、男はリアスの口の中に出す。リアスは突然の事で、口の中に出された精液を吐き出してしまった。

 

「げほっ、げほっ……!はぁはぁ……」

 

「あーあ、勿体無いなぁ……零さないで欲しかったのに。」

 

「……だったら、次から零さないようにさせたらいいだけじゃない。まぁ、女性を軽視している貴方には無理な話だろうけど。」

 

軽く男を挑発するリアス。だが、男は変わらずニコニコしているだけだった。

挑発が効いているのか、効いていないのかまでは分からないが、笑みを浮かべているだけでリアスは、どうにもムカムカしてきていた。

 

「そうだなぁ……ゼノヴィアちゃんを調教するために使った玩具を、グレモリーさんにも使ってみようかな。

まだ強気でいられるなら、そういうことだろうしね。」

 

「……っ…!」

 

リアスは生唾を飲んでいた。ゼノヴィアがどれほど玩具によって弄ばれたかは、彼女がそれを知ることはないがそれがどれほどえげつないものなのかまでは、粗方の予想がついていた。

 

「じゃじゃーん……これなんだと思う?」

 

「……糸?」

 

「うーんちょっと違うんだよなぁ……まぁ、糸ではないよ。細いのには変わりないけど。」

 

そう言って男は瓶をひとつ取りだして、その糸のような細いものを便の中にある液体につける。

 

「じゃ……ちょーっと、刺激が強すぎるかもしれないけど我慢してね。」

 

「何を……ひぎぃ!?」

 

男はリアスの尿道にそれを差し込み出す。リアスは刺激が強すぎて悲鳴をあげてしまったが、男は問答無用でそれを中に押し込んでいく。

 

「いだっ……いぃ……!」

 

「今はそう思うかもしれないけど、すぐに慣れてくるよー」

 

「そん、な……!わけぇ……!」

 

ガクガクと腰を振動させるように動くリアス。刺激で力が抜けてしまったのか、栓をされて多少でづらくなっていたが、尿が隙間から漏れるように出てくる。

 

「お……そんなに刺激強かった?おしっこ漏らすくらいよかったなんてねぇ……」

 

「はへ、ひへ……」

 

「けどまぁ……しばらくこのままにさせてもらうよ。ちゃんと固定を施した上で……ね。」

 

「ひっ!?お、お願い……抜いて、抜いてほしいの……」

 

「だぁめ、このままお尻にも入れて、三穴犯される感覚を味わうといいよ。ゼノヴィアちゃんも味わった快楽だからね、頑張って頑張って!」

 

そう言ってさらに玩具を追加する男。しっぽ付きのアナルバイブもそうだが、ローターが複数個と電マも出していた。

 

「いや、いやぁ……」

 

「ふふ……二人を俺のモノにするためには………徹底的にするべきだって、ゼノヴィアちゃんが教えてくれて助かったよ。」

 

その時の男の顔は笑ってこそいるものの、そのねぶるような目線をリアスは記憶に焼き付けてしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んおぉ!んおおぉ!!」

 

「あはは、ギャグボール噛ませてるせいでなんか鳴き声みたいになってる。」

 

尿道に糸のようなものを差し込んでから数十分後。リアスは男につけられた玩具達によって何度もイかされていた。

既に疲労困憊と言っても過言ではないほどに疲弊しているリアス。だが、男はその程度で手を緩めるようなことはしなかった。

 

「さて……そろそろ三穴してあげようか。リアスちゃんのま〇こにはまだ何も入れてないから、そろそろ欲しくなってきているだろうしね。」

 

「んぐっ!んぐぅ!」

 

「おぉ、すっごい濡らしてるのに締まりがすごいや。」

 

男はリアスのま〇この中に、自分のものを入れて動き始める。リアスは突かれる度に、腰を跳ねさせて何度も何度も絶頂に達していた。

 

「んぶぅ!ぶぉ!んぶぉ……!」

 

「そんなに気持ちいいの?まぁ、いつまでもそれ付けてたら苦しいだろうし、取ってあげるよ。」

 

突きながら男はリアスからギャグボールを外す。外した途端、リアスはまるで獣のような声をあげていく。

 

「んぉ゙っ!んおぉ!!」

 

「豚みてぇな声出してんな……で?どう?気持ちいい?」

 

「わから、ないぃ……!」

 

リアスの答えに、男は満足げに微笑んだ。『気持ちよくない』と答えるのではなく、『分からない』という答えが返ってきたことに満足できる意見があったらしい。

 

「にしてもほんとよく締まるな……!何だったらもっと激しくしてあげようか?もっと気持ちよくなれるよ?」

 

「ひ、ぐぅ……!気持ち、よくなる……」

 

男の声が甘言として響いてくるリアス。心に思っている異性のことを頭の中で浮かべる。

だが、思い出そうとしてもその表情や声は快楽ですべて埋め尽くされていく。

 

「そうそう、気持ちよくなれるんだぞ?これ以上にぶっ飛べるんだ。俺も気持ちよくてお前も気持ちいい、いい条件だろ?気持ちよくなりたいだろ?イキたいだろ?」

 

「っ……!」

 

リアスは未だ少しだけ理性は残っていた。だが、既に快楽に体が堕ちきっているために、リアスは無意識的に両腕と両足を男の背中に回していた。

 

「お?乗り気じゃーん……んじゃ、『そういうこと』って俺は思って動くぞ?もう戻ってこれると思うなよ……!」

 

「んおぉ!!」

 

男はリアスにのしかかるような体勢に持ち込んだあと、一気に激しく突き始める。その刺激はリアスの頭の中に火花を散らせているような感覚を覚えさせていた。

 

「イギュッ!イギながら、イグゥ!!」

 

声を荒らげながらリアスは男に抱きつく。男の方もそろそろ限界が近づいていたのか、一気に激しくしていく。

 

「よし、なら中出しをしてトドメをさしてやる……!」

 

「ぁ、ぁ、あぁ……!」

 

そして、男はリアスの中にその欲望を果てさせる。リアスは声もなく大きく絶頂する。

だが、男はまだ満足出来ていなさそうな顔をしていた。

 

「さて、まだぼーっとしているゼノヴィアちゃんもまとめて……やろうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はむ、れろ……ちゅる……」

 

「はぁはぁ……」

 

ゼノヴィアとリアスは男のものを一心不乱に舐めていた。部屋には、雄臭さと雌の匂いが充満しており、それが麻薬のように鼻を通り抜けて脳にまで達していた。

 

「ふふ……さて、二人とも今日はまだ行けるよね?」

 

そう言われて二人は無言で頷く。何かを考える余裕は二人には残っていなかった。

 

「いいね……なら、もう二人は俺のモノになるって……そう思ってもいいかな?」

 

この質問にも無言で頷いた。一瞬だけ二人の頭に思いよぎった異性がいたが……それはすぐに消されてしまうのであった。




異性というのがどちらなのかは、ご想像のままに


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年始月末かくし芸大会

二人羽織です。


年始が終わる訳ですが。

それを踏まえて、かくし芸大会を開くことにしました。とは言っても家で開くわけじゃなくて、学校側が開くとかそんな感じのものなんだけどね。

で、それの項目にかくし芸大会が行われることになった。

けどこれかくし芸って言ってる割には、二人羽織で犯されながらオナってどちらが先にイってしまうかを競う、というものである。

ま、先にイッた方が負けってことだ。

女子はエントリーで男子はランダムで選ばれる、さぁ今宵もどちらが勝つのか……みたいな謳い文句を掲げて、学校側が開くのであった。

 

「……出場者は、小猫とリアスか。体型とか性格とかそういうの真逆なこの二人がどういう反応を示してくれるか楽しみだな。」

 

ちなみに今回俺は参加しない。男性役として参加してもいいのだが、流石に二人羽織までして犯そうとは思わない。

そこまでする価値がないとか、そういうのじゃなくてただめんどくさいだけだ。

 

「さて、どうんな反応してくれるかなっと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ、出場者二人が入ってきます!」

 

実況の声とともに小猫とリアスがステージの両側から現れる。二人とも頬を赤らめて少し悔しそうな表情をしていたが、参加しろ見たいな脅され方したんかね。ま、どうでもいいが。

 

「かたや巨乳美女、かたやロリ体型の美少女!巨乳美女の紅の美女の正体はリアス・グレモリー!駒王学園高等部で有名な『二大お姉様』として名高い1人です!

そしてロリ美少女の方は塔城小猫!リアス・グレモリーと同じオカルト研究部に所属している一年生!しかし本当に高校生なのか疑わしいそのロリロリしさは必見だァー!!」

 

実況の後ろから小猫がとんでもない殺気を向けていた。後で殺されるなあいつ。

と、全裸の二人に二人羽織が着せられる。これから二人は犯されるが……さて、どちらが勝つかな。

 

「さて、ここでルールの再確認。これから御二方には二人羽織の後の方に入る男子生徒に犯されてもらいます。そして、その最中はずっとオナニーをしていてください。

先にイってしまった方が負け、どちらかが耐え切ることが出来れば商品が与えられます。」

 

「商品?」

 

俺は実況が手を伸ばした先を見る。そこには、商品引換券10万円分と書かれた紙が置いてあった。

なるほど、二人ともあれが目当てだったのか。10万円はでかいな、パソコンも買える値段だ。

 

「さ、競技を開催します!」

 

そして、リアスと小猫の後から男が入り込む。途端、リアスは後から押し倒され、小猫は持ち上げられる。

後ろの男微妙に足見えてるけど小猫の方はいいのかあれ。

 

「ん、ぎぃ……!」

 

「ひ、ぁ……!」

 

そして、ほぼ濡らしてないので二人にはどうやら少し痛みがある模様。しかし、オナることはやめてないのですぐに恍惚とした表情になり始めてくる。

 

「ぁ、ん、んん……!」

 

「ひ、ぁ……!」

 

すぐに愛液が滴り始め、水音も淫靡なものへと変貌してくる。小猫の方に至っては、持ち上げられているために水溜りのようになっている。

 

「ん、んん……!」

 

「ひ、ぐぅ……!」

 

二人は耐える。絶頂に達しない為に……というかどちらかがわざと負ければいいのに、なんであいつら真剣に勝負してんだろうなほんと。

 

「ぁひ……ぁ、あ……」

 

「っはぁ……!ひ、ぃ……!」

 

時折イキかけるのか、下唇を噛んで何かに耐える姿がちらほら映る。だが、すぐに恍惚とした顔になってまた耐えて……見ていて滑稽に移るが、よほど負けたくないことだけが伺える。

 

「うっ……!」

 

「っ!!」

 

「ん、ぎぃ……!」

 

そして、二人の後ろにいた男は同時に二人の中へと吐き出す。だが、それでも二人はなんとか耐えて達しないようにしていた。

 

「おぉ、どうやら二人は最初の男子生徒二人の攻めに耐えきったようですね。

では、次の二人にまた犯してもらいましょう。」

 

一度出した男達は退場し、新たな男達が現れる。その間も、リアス達はオナることをやめなかった。

止めたらその時点で負けだからである。

 

「はぁはぁ……」

 

「ん……」

 

二人のま〇こから先程出された精液が垂れてくる。それが興奮を刺激したのか、男達のち〇ぽがさらにイキリ勃っていた。

先程の二人よりも太いそれを見て、リアス達は生唾を飲んでいた。

 

「ん、ぁ……」

 

「ひぅ……!」

 

そしてまた中へと押し込まれていく。棒が肉をかき分けていく感触が、リアス達の頭に叩きつけられていく。

そりゃあ耐えりゃあ耐えるほど、そっちに意識を集中させなきゃいけんから当たり前だけどな。

 

「ひ、ぐぅ……!」

 

「やめ、はげ、しぃ……!」

 

ガクガクと動かされる腰。押さえつけられ、まるでモノのように扱われ、獣のように犯されるリアス。

モノとしてしか扱われていないかのような、オナホのように犯されている小猫。

 

「はー……!はー……!」

 

「お゙っ……」

 

目が見開き、眼孔も開き切るほどに強烈な快感となっていた。何とか耐え凌ごうとし続ける二人だったが、それもすぐに終わる、と言わんばかりに男達は二人を激しく責め立てる。

 

「ぁ、あ゙ぁ……!」

 

『もう耐えられない』と思ったのか、リアスが獣じみた声を出しながら涎を垂らし始める。

そして、小便もではじめる。

 

「おや?おやおやおや?どうやらリアス・グレモリーさん、限界が近づいてきておるようです!」

 

実況の声が空気を読んでないトーンだが、実際男に犯されてるのがわかっていなければ、救急車呼ぶくらいにはすごい状態になっていたからだ。

 

「イグ、イグ……イ、グゥ……」

 

舌を出して、目もどこへ向いているのかわからない様な状態になりながらリアスは絶頂に達した。

あまりにもデカすぎたようで、一度達しただけでリアスは気絶してしまっていた。

 

「どうやら、勝者は塔城小猫さんに決定したようです。では、勝者である塔城小猫さんには、商品を。

負けたリアス・グレモリーさんにはこの会場にいる男性全員の相手をしてもらおうと思います。」

 

実況の虚しい言葉が響く。しかし、実況席で何かがあったのか、マイク越しからなにか小声が聞こえてくる。

そして、一旦席をしたあと、再び実況が話し始める。

 

「どうやら飛び入り参加してくれる人がいたみたいだ!なんとなんと、リアス・グレモリーさんと同じ二大お姉様の1人、姫島朱乃その人だー!」

 

「きゃ、ちょっと……」

 

朱乃は軽く押されて無理やりステージに上がらされる。飛び入り参加っていうか……飛び入り参加(見敵誘拐)じゃないだろうか。むしろそっちの方がしっくりくる。

 

「さて、姫島朱乃さんにも同じルールを課させてもらいます。しかし、今イキかけの塔城小猫さんが相手では流石に分が悪いでしょうから……貴方のオナニーには、ローターを使ってもらいます。」

 

「っ!?」

 

「負ければ性処理勝てば10万!では始めましょう第2戦!!」

 

小猫の顔が青ざめ、朱乃の顔が驚愕に染まる。実況の言う通り、さんざん我慢しているせいで小猫には限界が近づいてきているし、朱乃の方はローターという刺激の強いものでオナニーをしなければならないのだ。

はっきり言って、悪い意味で勝負がわからなくなっている。どちらが先に負けるかって予想もなかなかないだろう。

 

「ん゙、お゙ぉ……!」

 

「ひ、ぐぅ!!」

 

クリにローターを当てる朱乃。その強い刺激だけで、既にイキそうになっている。犯されながらなので、限界までノンストップというレベルだろう。

 

「おぁ……ひぐぅ!!」

 

「はぎっ!んぎぃ!!」

 

再び耐えなければならなくなった小猫。しかし、先程までかなり我慢していたのを、再び同じくらい集中して我慢しろ、というのは流石に酷である。

意識が多分飛びそうになってるのもこらえているだろう。

 

「やはり塔城小猫さんは、対戦相手の姫島朱乃さんがローターを使っているとはいえ、先程まで達するのを我慢していた分、犯されるのは厳しいかー!?」

 

「ぐ、ぎ……!」

 

背中を反らせる小猫。犯されながらオナニーをするというだけでも快楽の防御足りえているのに、それが先程までしていたことで、体力と精神を摩耗させている今、同じことをされているというのがもう暴力なんて生易しい言葉では収まらなくなっているのだ。

 

「ぉ、あ……!」

 

だが、決着がつく時は案外あっさりとつくものだ。小猫は男に中出しされてそのまま達してしまっていた。

外れかかっていた弁が、ぶっ飛んでいっただけのこと。何も不思議ではない。

 

「さぁ、先程勝利しましたが敗北は敗北。塔城小猫さんにはリアス・グレモリーさんと同じく、性処理をしてもらいましょう。

商品は、塔城小猫さんから姫島朱乃さんへと移ります。さて、さてさてさて……もう飛び入りはいませんか?いないのなら閉めますよー?」

 

実況が煽るが、その言葉に反応する者はいなかった。いや、多分参加した三人共みんな無理やり連れてこられたんだろうけど……まぁ、無理やり連れてきておいて、って言うのはありそうだな。

 

「…どうやらいないようですね。では、商品は姫島朱乃さんに譲渡されます!!

皆さんありがとうございました!!」

 

実況がそう言って幕を締める。しかし男子生徒達は帰ろうとはしていなかった。

まぁ、性処理が二人もいるんだからせっかくだしやっていくわな。

 

「まぁ、あくまでそれは実況が決めた事なだけだけどな……」

 

「え、ちょっと何を……きゃっ!?」

 

視線を移すと、朱乃が何人かの男子生徒に囲まれていた。リアスと小猫は文字通り言質を取ったものである。

だが、言質を取っていないからと言って、目の前の女を犯さない……なんてこと、あるはずが無いのだ。

 

「んぶぅ!?」

 

「んあぁ!!」

 

「んぐ、ぐぅ!!」

 

三人揃って犯されるリアス達。俺はその場を離れようとして、何となくステージの方に視線を向ける。

よく見ると、ステージの両端に隠れている誰かがいた。

見えているのは……青い髪と、オレンジがかったポニーかツインか分からないけどテールっぽい髪。

 

「おい!あそこに誰かいるぜ!このまま第2回始めようぜ!!」

 

誰が言ったか、その言葉で余った男達が両端の二人を捕まえる。まぁ分かりきっていたことだったが……ゼノヴィアとイリナの二人だった。

二人ともまた全裸である。

ていうかまた誘拐されてきたのか……誰だ、こいつらまとめて誘拐してきたやつ。

 

「さぁ第1回の熱も冷めやらないまま、第2回が始まろうとしているぞー!!」

 

実況もいつの間にか帰ってきて……あぁいや、これ単に犯せる名目得たいだけか。

となると、残っているオカ研メンバーもいずれ連れてこられるな。

 

「ま、待て……私は別にこんなのに参加しようだなんて……ひぐっ!?」

 

「ぜ、ゼノヴィア!?まさか私もあんな……んぎっ!?」

 

「ルール改定だ!先にイった方は負けなことは変わらないが、勝った方は1つだけ願いを叶えてやろう!」

 

実況がルールを変えていいのか、と言いたくなったが……まぁ、別にどうでもいいか。

 

「ひ、ぎぃ……!」

 

「んひっ……!」

 

すぐにオナりはじめる二人。さっきまで互いを心配しあっていたが……恐らくこれは、互いが互いを助けるために動いているのだろう。あわよくばオカ研も、と言ったところか。

 

「……結局、泥沼で終わりそうな気がするけどな。」

 

性処理として犯されているリアス、小猫、朱乃。今現在犯されているゼノヴィアとイリナ。そしてまた新しく拉致られてきたロスヴァイセとレイヴェル。

それらを見て俺はほくそ笑んだ。さて、これからどうなるのやら……とな。




次のリクエストを最後とします。


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診断テスト

最終回、みんなの意見を聞くというリクエストがありましたのでこれを選びました。


「さて、お前らにひとつ質問させてもらおう。『俺のことをどう思っているか』だ。」

 

目の前には、俺が今まで調教してきた女達全員がいる。広い部屋なので問題なく入っており、各々がゆったりと座っていたりしている。

因みに、今回こいつらにかけた催眠はあらかた取ってある。特にグレイフィアとかな?

 

「……そうだな、簡単に二択にしよう。俺を殺したいほど憎いか、それ以外か、だ。」

 

全員に視線を向ける……が、唐突にその座っている集団から3人が飛び出す。ミッテルト、カラワーナ、レイナーレである。

 

「逆に殺されないと思っているのかしら!ここであんたを殺してその力を奪ってやる!!」

 

「殺せるか殺せないかは置いておくとして、俺を消せばお前らも消えるぞ?」

「なっ……!?」

 

三人が飛ばしてきた光の槍を、蚊を払うように消し飛ばしてから俺はそう伝える。

いや、そもそもコントローラー奪われたら俺がコントローラー関連で今までしてきたことが全部無駄になるぜ?まぁ肉体面は分からないが……少なくとも、コントローラーの力で蘇らせたようなもんだからこいつらは存在そのものがまた消える。

 

「さて……レイナーレたちが言いたいことはわかった。なら他の奴らに聞こうか……オカ研メンバーと、グレイフィアに聞こう。」

 

「……」

 

リアス、朱乃、アーシアの3人は服を脱ぐ。下着こそ脱がなかったが…脱いだ後に腹をさすっていた。

そういやこの3人は俺が孕ましていたな、さて……どうくる?

 

「私は、貴方のことが嫌いよ……心底嫌い。はっきり言ってしまえばとんでもなく嫌い。

けど……同様に愛してしまってもいる。殺したいほど憎いけど、それくらい愛も深い……だから、私に貴方は殺せない。」

 

リアスが複雑そうな表情で俺を見つめる。ま、心の底から堕としてしまったんだから当たり前か。

 

「私も同じですわ……攻めることこそが快感だったのに……貴方のせいですわ。攻められることにしか、快感が見いだせなくなったんですもの。」

 

「朱乃も同じか……アーシア、お前は?お前は1番兵藤が好きだったはずだ。」

 

「……来ない人と、私を気持ちよくしてくれる人……頭で理解してても、頭はその内体に引っ張られてしまいます。

本能あってこその理性です、人格です、心です……イッセーさんより、貴方の事を好きにさせられたんですよ?」

 

つまり、アーシアも俺の事を憎い以外の感情で見ている、という事だ。じゃあ他いってみるか。

 

「小猫、イリナ、ゼノヴィア、レイヴェル、ロスヴァイセ……お前らは?」

 

「私はご主人様の奴隷ですよ!?」

 

何故か一人だけ全裸だったイリナ。まぁこいつは、殆ど意識の改ざんとかせずにこうなったから分かりきっていた。

ゼノヴィアは初めて調教した相手だったけど……どうかな。

 

「……私も、他と同じだ。憎い、という感情で見るべきなのに、私にはもう『牝』としての自分しか目に見えてないんだ……」

 

「……私も、です。牝猫としての自覚を嫌という程植え付けられました……」

 

ゼノヴィア、並びに小猫も同じようだ。さて、じゃあロスヴァイセとレイヴェルだが……

 

「こんな、こんないやらしい体にされて……憎め、だなんて……無理ですわ……」

 

「同じだぁ……私も、レイヴェルさんと同じだァ……」

 

訛ってるぞロスヴァイセ……まぁいい。ていうかイリナはともかくとしてなんで全員下着残して服脱ぎ始めるんだ。

あれか、リアス達のせいでやらないといけない空気になったか。

 

「……あんなふうに、性格を変えられるのは癪に障りますが……私も、もうあなたのことを忘れろと言うのが……無理です。」

 

「私も同じよ……グレイフィア……」

 

ヴェネラナ、グレイフィアはどこか悲しそうな顔をしている。しかし下着姿なのが妙にシュールだ。

 

「えーっと……グレモリー関係はこれで終わりか?無いのなら、生徒会にも聞こうか。」

 

「私達には聞かないかにゃあ?」

 

そういや黒歌達もいたな……いや、どっちにしろ聞くタイミングじゃなかったろうし……そもそも、殺すほど憎いならそれを実行するのがお前じゃねぇか。

だったら答えなんざハナから一つに決まってるだろうに……

 

「……あー、まぁ一応聞いてやるよ。」

 

「ま、殺す気はないにゃあ……殺意が湧くことを良くするとはいえ。」

 

「わ、私も別に……」

 

どうやらこの二人も……いや、分かりきっていたことではあるがな。ルフェイ、とりあえず恥ずかしいなら脱がなくていいんだぞ。

 

「あぁ……猫といえば、ライザーの眷属達はどうだ?俺の事はよ。」

 

そう言えば双子の猫がいたことを思い出す俺。視線を向けて聞くと、ユーベルーナが一歩前に出る。どうやら、総意を聞かせてくれるらしい。

 

「……それ、聞くの?」

 

「何でそんな呆れ顔してるのか全くわからん。いや、殺す気ならレイナーレ達と同じく、向かってくるもんだと思ってたし。」

 

「……力の差がわからない程、私達は馬鹿ではないのよ。」

 

めっちゃ砕けた感じに喋ってくれてるユーベルーナ。けど目も顔も笑ってなかった。

いや、怖くは無いんだけどね。とりあえずこいつらもOKらしい……視線向けたら目を逸らすくらいには、好かれていないのも分かったがな。

 

「生徒会、改めて聞くけどお前らはどうなの?」

 

「……こんな体にしておいて、今更逃れるつもりですか?」

 

「んなわけないじゃん。ていうか渡すことはあっても手放すことは絶対にないと思え。」

 

元会長が睨みつけてきたけど、どこ吹く風で完全に反応してやらない。実際殺意というよりは、寂しさ紛らわすための睨みだろうしな。俺がそう伝えるだけで顔を逸らしてしまった。

 

「……椿姫、お前の反応を聞いてやるよ。」

 

「私も会長……いえ、ソーナ様と同じです。そしてそれはほかの眷属達も同様です。」

 

生徒会メンバーがそれぞれ頷いたり、顔を背けたりそもそも無反応だったりと様々な反応をしている中、ベンニーアだけが鎌を構えていた。

 

「あっしの心と体の気持ちを弄んだ罪は━━━」

 

「心と気持ちで言葉重複してね?」

 

と言った瞬間に鎌が頭に突き刺さった。うわ何これ新体験。なんて言ってる場合じゃねぇな。脳に刺さってるから何か目が見えなくなってる。痛くないのになんも見えなくなるのすっごい怖い。

 

「………」

 

喋ってるけど耳に音が入ってこない。あ、これ脳に刺さってるから影響出まくってるのか。

 

「あ、聞こえるようになったし見えるようになった。」

 

「ちっ……今ここで死んでおけば……」

 

ベンニーアが鎌を抜いてくれたようだ。そして俺には死神の鎌は通用しないらしい。意外なタイミングで発揮した真実ってやつだな。

 

「再生は……まぁちゃんと済んでるかこれは。てわけで今ので死んだ扱いということになるので、ベンニーアはレイナーレ達と同じだな。」

 

「は!?何でそんな自己中堕天使と一緒の扱いなんてはぐぅ!」

 

レイナーレは俺の尻置き、カラワーナは右手でミッテルトは左手を置く。で、ベンニーアは俺の足置きになった。次の係は足舐めかな。

 

「生徒会、オカ研………大まかにその二つは聞いたし、居候の二人とグレモリーの二人も聞いた。

残ってんのは八坂親子に、セラフォルーか。」

 

「あれ?ヴァルブルガさんは……」

 

「あっ……」

 

すっかり忘れてた。まあ、誰も困らないしいいかな。というわけで残ってるのは3人だ。

 

「ふふ、私は別に構いやせんよ〜」

 

「母上と同じじゃ!!」

 

八坂はおとしやかにいい、九重はぴょんぴょんと跳ねながら俺にしがみついていた。暇な子供かよお前。

 

「私はソーナちゃんが行くところはどこにでも行くよー!」

 

俺は特に関係ないのかセラフォルーよ。まぁ、それでも別にいいんだけどよ。目の前で言われるとちょっとな。

 

「……」

 

「……」

 

「………ぜひ自分達も質問してください、と言っているようにしか見えないぞオーフィス、リリス。」

 

じーっとこちらを見る二人。親子と言っていいのか悩んだが、まぁ深く考えるのは無しとしよう。

 

「……我、金男といたい。約束、してくれた。」

 

「おかし、くれるから。」

 

オーフィスの理由はともかくとして、リリスは色気より食い気って言葉良く似合うなほんと。

 

「つまり、二人とも俺とともに来てくれるってことだな? 」

 

俺の質問に、二人は軽く頷く。やはり同じオーフィスだからなのか分からないが、同じ反応の仕方を見ていると鏡合わせになったようにしか見えない。

 

「……四人を除いて、後は全員俺を殺す以外の感情を持ってるってことだな。

じゃあそいつらは今まで通りと行こうか。」

 

「へ?あ、あっしらはどうなるっすか……」

 

「ん?いや、殺されるくらいなら先に堕としておかないと怖いじゃん?」

 

可愛らしく、目をウルウルさせて俺はそう告げる。え?気持ち悪い?悪かったな。

 

「だ、だから何を……」

 

「とっても楽しくて、気持ちよくて、自我が吹っ飛ぶくらいの事をな。」

 

「へ、へ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、いつまでもこうしているのだろう。好きな時に女を犯し、好きな時に女に命令をし、好きな時に好きな命令を女に与える。

女を犯す同性愛者に変えることも、ドSな奴を雌豚に変えることも可能であり、言葉一つでイキ狂わせる事も可能なのだ。

 

「だから、触手に繋いで永久に狂わせることだって出来る。」

 

「ん゛お゛お゛お゛!!」

 

口にも、ま〇こにも、アナルにも触手を突っ込まれている四人。コントローラー無し……せいぜい妊娠しないようにしているだけで、その他は一切考えていない。

 

「なぁ、どんな気分だ?聞こえてるのかどうかわからんが、聞いてやるよ。気持ちいいか?痛いか?辛いか?悲しいか怒りたいか恨みたいか……いや、どんなことを考えても結局意味なんてないんだよ。」

 

全部俺が、言葉1つで指1つで変えられることなんだから。

さながらゲームのように、女を使って女を操って運命も記憶も全てを変える。

 

「ま、これからも良さそうな女がいれば犯して……いなかったらそれまでさ。

別次元とやらに行くのはそのあとでも充分さ、俺は死なないんだから。」

 

よくよく考えてみたら……今まで能力をつかっていろんな実験とかしてきたけど……『死なない人間は何千年何万年以上生きて、耐えられるのか』って実験を俺の体でしていることになるな。

 

「俺自身が一番のモルモット……か。」

 

やべ、変な事考えちゃってた。ま、けど偶にはシリアスでもいいかもしんないな。

まだまだいくらでもこの先の時間はあるんだから……な。




これまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
多分、またすぐに別のネタでエロ小説書いてそうですが……この作品の感想なども書いてくれて嬉しかったです。
ありがとうございました。


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