アリスに囚われた少女 (くろ)
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序章【はじまりと記憶】
内容に大きく変わりはありません。
蜜柑「ほたるっ」 "はぁ はぁ"
少女は必死に走っていた
蛍「みかん、」
『遅かったね〜、お見送り!』
物語の…プロローグと共に…
"ギラリッ"←睨み
蜜柑「この…っ」
"ばっ"←助走
蜜柑「…大ボケボケナスゥーっっ」
"うらあぁぁぁ"←跳び蹴り
"バチーンッ"←ハエ叩きで叩き落とす
…"べしょっ"←蜜柑落ちる
(なんと華麗な 蜜柑捌き笑 だ…っと、
今はそんな場合じゃなかった)
『蜜柑、今 時間ないんだし…』
蛍「…珍しく、楓の言う通りや。
用件くらい口で言って」
『ちょ、珍しくってひどくないっ!?』
(…ようやく、はじまるのか。)
いったい何がはじまるというのか?
唐突だが、わたしには前世の記憶がある。
その、前世の記憶に存在しているのだ、
何がって?
目の前で漫才してる美少女二人が…
漫画の世界にいた、という記憶が。
*_________________*
主人公の簡単なプロフィール
多分飛ばしてもおk
『新田 楓/ にいだ かえで』
あだ名
(万年)二位←だれだ、おい(^O^)
かえちゃん
カーチャン…等々 (碌なアダ名ないやん/ _ ;)
身長 157㎝ 小学生なら高い方?
体重 4「んん"っ!別に重くない!筋肉や!!」
外見 黒髪でいつも一つ結び。頭良さげに見えるが言動がアホっぽいので馬鹿だと思われやすい。いつも邪魔だからと一つ結びにしているが下ろした方が可愛い。軽く別人に見えるので本人は(変装に使える…!)と思っている。
頭も良く、運動神経も良く、基本なんでもできる…が中々一位になれないことからよく(万年)二位と呼ばれることが実はコンプレックスだったり…?(みんなは大して気にしてないと思ってるのでタダのからかいのつもり)
蛍「良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏なのよ」
(てゆーか二位も充分凄いわよね)
怒ると冷静に言葉責めをすることが多いが怒りが頂点を越すと感情の高ぶり故か、泣きたくなる(らしい)。しかし実はプライドが高く人前で泣くのを嫌う傾向がある。その為、泣き顔はレア!
いじられ&おふざけ&謎キャラ
いつも二位の所為でいじられやすい。
でもいつも負けてもヘラヘラ笑ってるため、実は本気を出せば凄いやつだと思われている。
本人は本気でやってる(つもりな)為、プライド上、外見は余裕があるように見せてるが内心焦ってる。
実は結構ポーカーフェイスなので本人が思ってる以上に感情が表情に出てない。
前世はありきたりなちょーアリス学園ファン
高校2年生で学力は上の中くらい。
運動神経はかなり良かった。
だから勉強のみチョーeasyモードなんです。
(小学生の勉強くらい、ねぇ?)
容姿は中の上くらいだった。
だから美少女になれて実は嬉しい笑
頭脳 5 ←中身、高校生だしねぇ笑
体力 3 ←小学生ならこんなもんかな程度
運動 4 ←見た目運動出来なさそうだが…
技術 4 ←得意は少ないけど不得意はない
能力 5 ←潜在能力はばっちりだよ!!
よっし!!走り出しはいい感じだ!
ノリと勢いでやってます、やるからには力入れますが勢いが落ちたら、、、察してください。
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目覚め
まずは事の始まりから語るとしよっか。
それはもう、退屈してしまうほど
平凡な毎日を過ごしていたわたしの前世。
その日も、私は"朝4時"まで学園アリスを読んでた。←
母「__!起きなくて平気〜?」
『んー、いま何時〜?』
母「7時ー!」
"ガバッ"←上半身起こす
『!!ッダメ!いま起きた!』
母「はーい」
(やっばい!やっぱ3時間睡眠は短い!てか眠い!!てか時間やばいぃー!)
"シュバババッ"←超速準備
『行ってきます!!!』
(いや〜、もう間に合わないかも。
なんかもーいいかな?)
別に遅刻は多いわけではないけど
皆勤賞狙ってるわけでもないし
諦めよーっかな、と思いながらも
私は頑張って自転車を漕いでいた。
…するとまぁ、
脇道からいきなりトラックが、
出てきた訳ですよ。
『ッ!!!』
思いっきり漕いでた自転車の勢いは
わたしには止められず…、
"キキーッ!!"
"ズドンッ!"
説明、するまでもないね。
ありきたり。
その通りだけどそれでも、
私の大切な一生はそんな、
ありきたりな終わり方をした、
してしまった__ハズだった…。
__________…
"おぎゃあ、おぎゃあ"
(なにか、聞こえる…?)
生まれ変わったことに気が付いたのは、
暫くしてから。
そもそも思考がほわほわしてたから
何も考える気にならなかったしね。
そっからはまぁ、
幸いにも日本に生まれたことが判明して
そして、
わたし超能力が使える!!!とかいって、
しばらく興奮してた。
そこからは猛特訓!
赤ん坊のきゃっきゃと笑ってる
暇な時間を利用してね。
超能力(?)が使えるのは
普通じゃないことに気付いてからは
カモフラージュに小さい子たち
〈※同い年です〉と遊んだりもした。
これが一番辛かった!!笑
そして小4の頃。
ようやくココが…
学園アリスの世界だと気付いたんだ。
「はじめまして、今井蛍です。」
(…え?いやまさか、ね?
確かに佐倉 蜜柑 いるけど!
似てるけど!
てっきり同姓同名の人かと思ってたのに!
蛍まで同姓同名(しかも顔同じ!)となると…
ここってもしかしてもしかすると
…学アリ!? )
その時のわたしはまぁ、
凄いポカーンとしてたよね笑
そっからはアリス学園が【実在】するか
調べて、実際にあったときはもー、
めっちゃ興奮したね〜。
(じゃあわたしのコレ、
超能力じゃなくてアリスやん!!)
とか思ったりして笑
しばらくして蛍と仲良くなり、
蛍経由で蜜柑とも仲良くなり名物トリオ!
なんて呼ばれながらも毎日を過ごしてた。
…あの日、までは。
『蛍、
アリス学園、行くんだって?』
わたしはヘラヘラ笑いながら質問する
蛍「…楓、なんで知ってるの」
『実は校長せんせーが話してるとこ、
聞いちゃったんだよね〜笑
…寄付金の話。』(ウソだけど☆)
蛍「…(校長役立たず、、、)」
うわ〜、なんか蛍の心の声が聞こえる笑
『ねぇ、蛍…
わたしも行くわ、アリス学園!!』
"キラーン!"
『実はわたしにもあるの!アリス!』
蛍「え」ポカーン
『で〜、この間ね?
蛍を説得しにきた学園の人に
アリス使ってるとこ見られちゃった(´ε` )』
わざとだけど笑
蛍「…」"ベシッ"←楓、蛍に叩かれる
『ッて、なにすんの!笑』
蛍「ああ、ゴメンナサイ。
ちょっと急展開すぎてつい。」
『急展開すぎると手が出る蛍って一体…orz』
その後蛍にもちゃんと説明をして
納得してもらい、
一緒に行くことになったわけですね。
その時にもまた叩かれたのは
ご愛嬌ってことで。
___________________
ついでに出発一週間前の出来事
『あ、蜜柑には言わないの?』
「…あの子に知らせるとウルサイから
このカメ便で手紙送っとくわ」
ん〜、言わない方が出発するときに
煩そうだけどナ☆
『素直じゃないなぁ、も〜❤︎』
"バシッ"
『いてっ』
こんなことがあったりもした。
__________________
まあそんなこんなで最初のシーンに
戻るわけです。
ちょっとキャラがブレてるかも、、
いや勘弁してクダサイorz
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