やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結) (リヨ)
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番外編
ifストーリー 真姫との大学生活


UA1万突破記念です!


俺は今大学生活を送っている。

俺が三年生になって卒業する頃に真姫に告白され、俺はそれをオーケーした。学部は違うが真姫とは今同じ大学に通い、一緒に暮らしている。

八幡「授業だるい」

真姫「その言葉何回言うのよ...いい加減諦めなさいよ。」

八幡「だってね?高校の時は一時間45分だったろ?それがは今は90分だぞ?一時間半!倍だよ倍。やってらんねぇぜ」

真姫「確か今日の晩御飯担当私よね。そんなこと言ってるとトマトだけにするわよ?」

八幡「すみませんでした。それだけは勘弁してください」

真姫「ふふっ。じゃあ私次授業あるからまた後でね」

八幡「おう。」

ふぅ〜今からどうするかね。そういえばもうすぐクリスマスだな。真姫とどこに行こうか。去年は水族館だったな。

じゃあ、動物園?...ないな。金も普段あまり使わなくて余ってるから奮発するか。

 

 

 

 

 

はちまき「ただいま〜」

真姫「じゃあ待ってて。すぐご飯作るから。」

八幡「おう。そうさせてもらうわ。」

 

 

 

八幡「なぁ真姫。クリスマスどうする?」

真姫「私は別に八幡と一緒にいられればそれでいいわ。」

八幡「お前よく平気でそんな恥ずかしいこと言えるよな」

真姫「ふふっ。もう慣れたでしょ?」

八幡「まぁな。じゃあクリスマスの日イルミネーションでも見に行くか?」

真姫「いいんじゃない?」

八幡「じゃあ決まりだな」

 

 

 

 

現在俺たちはな○なの里に来ている。

真姫「綺麗〜!」

八幡「お前の方が綺麗だよ」

真姫「へ?///...は、八幡!今なんて言った!?もう一回!」

八幡「恥ずかしいから二度も言わない」

真姫「もう〜!ケチ!録音したかったのに...」

八幡「余計言いたくないわ!」

真姫「それにしても八幡遠出したのは初めてじゃない?いつも県内だったし。」

八幡「確かにそうだな。まぁクリスマスだしいいんじゃないのか?」

真姫「そうね。また来たいわ」

八幡「もうすぐだな...」

真姫「ん?八幡何か言った?」

八幡「いや?それより前見てみろ」

真姫「なによ?.....わぁ....!」

そこには大きなクリスマスツリーが盛大に光り輝いていた。そして地面にはメッセージが流れている。これは一般の人も抽選で当たればメッセージをうつせるのだ。

真姫「いろんなメッセージが流れてる...え?」

(真姫、大好きだ。これからもよろしくな)

真姫「これ...」

八幡「その...たまたま応募したら当たってな。だからここにしたんだ。あんまりいい文章思いつかなかったんであえてシンプルにしたんだが...」

真姫「八幡.,...うぅ...」

八幡.「お、おい!なんで泣くんだよ」

真姫「う、嬉し泣きよ!」

八幡「あと、これクリスマスプレゼントだ」

真姫「あ、開けてもいい?」

八幡「あぁ。」

真姫「わぁ!綺麗なネックレス!」

八幡「真姫から見たら安っぽいネックレスだろうから気に入らなかったら捨ててくれ」

真姫「そんなことするわけないでしょ。とっても嬉しいわ。これ、私からも」

八幡「マフラーか...」

真姫「前なくしたでしょ?だからちょうどいいかと思って。手編みなのよ?」

八幡「すげえな。ありがとう。大事にするよ。」

真姫「そ、その...八幡///」

真姫は目を瞑った。

八幡「真姫...」

そして俺たちの唇が重なった

真姫「八幡、これからもよろしくね!」

終わり



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番外編 デュエル!

なんとなく遊戯王と混ぜたくなった笑
ライフはお互い4000で。


穂乃果「ハチくんデュエルしよう!」

八幡「ふっ。いいだろう。俺にかなうと思うなよ」

「デュエル!」

八幡「まずは俺からだ。俺はE・HEROエアーマンを召喚!効果発動!」

穂乃果「させないよ!エフェクトヴェーラーで無効!」

八幡「ぐっ!ならば俺はカードを3枚伏せる!そして手札が一枚の時E・HEROバブルマンを特殊召喚!二体のモンスターでオーバーレイ!エクシーズ召喚!フレシアの蠱惑魔!

これで俺はターンエンドだ」

穂乃果「私のターン!ドロー!私はEMオッドアイズユニコーンとEMリザードローでペンデュラムスケールをセッティング!そしてリザードローの効果発動!もう片方のペンデュラムゾーンにEMモンスターがいるとき、自信を破壊してワンドロー!」

八幡「EMかよ!」

穂乃果「ふっふっふ!そして私はEMドラミングコングをペンデュラムスケールにセッティング!ペンデュラム召喚!

EMペンデュラムマジシャン、オッドアイズペンデュラムドラゴン!EMリザードロー!」

八幡「その瞬間!フレシアの蠱惑魔の効果発動!デッキから落とし穴、またはホールと名のついたトラップカードを墓地に送ることでそのカードと同じ効果を発動する!俺は奈落の落とし穴を墓地に送ることで効果を発動!攻撃力1500以上のモンスターが召喚、特殊召喚、反転召喚されたとき、そのモンスターを破壊して除外する!」

穂乃果「えぇー!?なら、私は手札からEMシルバークロウを通常召喚!バトル!EMシルバークロウで攻撃!攻撃宣言時!シルバークロウとペンデュラムゾーンのドラミングコングの効果発動!シルバークロウの効果で攻撃力は300ポイントアップ!さらにドラミングコングの効果で600ポイントアップ!」

八幡「くっ!フレシアの蠱惑魔が!」

穂乃果「私はこれでターンエンド!」

八幡「エンドフェイズ時、リビングデッドの呼び声を発動!俺は墓地のエアーマンを特殊召喚!効果でE・HEROシャドーミストを手札に加える!そして俺のターンドロー!

俺は手札からハーピィの羽箒を発動!オッドアイズユニコーンとドラミングコングを破壊!そしてバトルだ!エアーマンでリザードローを攻撃!」

穂乃果「あぁ!」

八幡「さらに速攻魔法!マスクチェンジを発動!こい!M・HEROカミカゼ!そのままバトル!カミカゼでシルバークロウを攻撃!」

穂乃果「私のモンスターが!」

八幡「カミカゼの効果!相手モンスターを破壊したときワンドローできる!そして続けてシャドーミストで攻撃!さらに速攻魔法マスクチェンジ発動!こい!M・HEROダークロウ!とどめだ!ダークロウでアタック!」

穂乃果「ま、負けたー!」

八幡「穂乃果はまだやり始めて1ヶ月しか経ってないからな。俺に勝とうなんて3日早い!」

穂乃果「3日あれば勝てるんだ....」

終わり




適当です笑


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一章
再会


よろしくお願いします!


俺は現在東京にいる。何故?知るかよ。親父が引っ越しだー!とかいきなり言い出して気づいたら東京に居ましたよ

新しい高校かーどこだろうなーまぁどこだろうとボッチ確定だけど。俺は小町大天使様さえいてくれれば充分ですよ!

八幡母「八幡ー!新しい高校のこと説明するから来てー」

八幡「で?どこの高校いくんだよ?」

八幡母「音乃木坂学園。」

八幡「音乃木坂?って女子校じゃねぇか!」

八幡母「えぇ。私の友達がそこの理事長していてね。廃校寸前らしいの。だから共学化計画が提案されてね。その試験生として、あなたを通わせることになったの。」

八幡「まず俺がいったところでなにも変わらんと思うぞ?

まず俺ぼっちだし。」

八幡母「大丈夫!八幡目は腐ってるけど顔はイケメンだから目が腐ってるけど」

なに?大事なことだから二回言いましたみたいな感じ。

俺はどっかのアラサー教師にいい目をしているって言われたんだぞ!あの人誰かもらってあげてよ。

八幡母「しかも、もうこれは決定してるから。我がまま言っても無駄よ?」

八幡「はぁ...俺がいっても変わらんと思うけどな...」

女子校に1人男子が乱入するんだぞ?普通はハーレムだー!とか思うんだろうが、俺は違う。女子ってのは恐ろしく怖い。これ実体験。

八幡母「じゃあよろしくね!頑張って廃校を止めてね!」

八幡「はぁ...気が向いたらな」

八幡母「はいはい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ今日から音乃木坂学園に通うことになった俺。帰りたいなーひきこもりたいなー。もうヒッキーでいいから。

と俺が心の中で愚痴を言っていると、目の前から突然女の子が突進してきた

八幡「ぐえっ!?」

⁇⁇「きゃっ!?...いたた、すみません。大丈夫ですか?」

八幡「い、いえ俺も上の空だったので...」

⁇⁇「ん?...もしかしてハチくん?」

八幡「へ?...もしかして、穂乃果か?」

穂乃果「わ〜!やっぱりハチくんだ!なんでここにいるの!?それって音乃木坂の制服に似てるような...」

八幡「あ、あぁ。俺今日から音乃木坂に共学化計画試験生として通うことになったの」

穂乃果「えぇっ!?試験生ってハチくんのことだったの!?」

八幡「っていうか穂乃...高坂音乃木坂に通ってたのか」

穂乃果「むぅ〜」

八幡「?どうした?」

穂乃果「なんで穂乃果って呼んでくれないの!」

八幡「い、いや名前で呼ぶの恥ずかしいし...」

穂乃果「穂乃果って呼んで!」

八幡「いや、でもな高坂「穂乃果!」...穂乃果」

穂乃果「よろしい!えへへ!」

八幡「っていうか、お前時間大丈夫か?」

穂乃果「え?はっ!しまった!遅刻しちゃう!!また後でねハチくん!」

八幡「おーう」

まさか穂乃果と再会するとは...ってことはあいつらもいるのか?いつも一緒だったからいそうだな。ボッチはなんとか免れたかも。やったよ小町!ついにボッチ卒業!

続く?



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μ'sと初対面!

もう理事長との挨拶とかすっ飛ばして始業式からはじめます


始業式

理事長「えぇーここで共学化計画試験生としてこの音乃木坂に通うことになった転校生を紹介します。さ、上がって」

八幡「え、えーと、ひきぎゃやはちまんでしゅ。よろしゅくおねがいしましゅ。」

『............』

めっちゃ噛んだー!!!はずかしぬ!みんな冷たい目でこっちを見ないで!

理事長「え、えぇーみんな仲良くしてあげてね。ではこの後ホームルームがあるのですぐ教室に戻るように」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「あのー理事長俺は何組に行けば.,.」

理事長「ちょっと待っててね。田中先生!」

田中「はい。」

理事長「八幡君を教室に案内して」

田中「はい。比企谷、私が君の担任だ。よろしく頼む。」

八幡「はい。よろしくお願いします」

理事長「一応高坂さん達と同じクラスにしておいたから。困ったら彼女達に聞いて?」

八幡「はい。お気遣い感謝します」

 

 

 

 

 

 

田中「よーし、じゃあ始業式の時に一応紹介した転校生だか、このクラスにくることになった。比企谷入れ」

八幡「はい。えーと比企谷八幡です。よろしくお願いします」

穂乃果「ハチくん!このクラスだったんだね!」

ことり「本当にハチくんだ!」

海未「穂乃果が言っていたことは本当だったのですね...」

田中「確か高坂達と知り合いだったんだな。じゃあ高坂の隣空いてることだし、そこにすわれ。」

八幡「はい。」

穂乃果「えへへ!ハチくんさっきぶりだね!」

八幡「あぁ。園田と南も久しぶりだな」

ことり「穂乃果ちゃんがハチくんが帰ってきたって教室入った途端大声で言いだすからびっくりしちゃった!」

海未「八幡久しぶりですね。相変わらず目は腐ってますね。」

八幡「久しぶり。目はデフォだからきにするな。それにしても穂乃果達が一緒の学校でしかも一緒のクラスなんてすごいな」

ことうみ「......」

八幡「どうしたんだ?」

なんかこれデジャヴ?

ことり「穂乃果ちゃんは名前呼びなのに...」

海未「私達は苗字なんですね。不公平なので私達も名前で呼んでください」

八幡「わかったよ。ことり、うみ。」

海未「八幡のことだからもっと抵抗するのかと思いました。」

八幡「ふっ。俺は二度も同じ過ちを繰り返さないんだよ」

ことうみ「???」

八幡「気にするな」

 

 

 

 

放課後

穂乃果「ねぇハチくん!私達の部活紹介したいから部室来てよ!」

八幡「部活?何部なんだ?」

穂乃果「アイドル研究部!」

八幡「アイドル研究部??」

穂乃果「そう!スクールアイドルって知ってる?」

八幡「あぁ。最近人気だよな」

穂乃果「私達そのスクールアイドルになったの!グループ名はμ's!」

八幡「ほうーま、頑張ってくれ」

海未「何他人事みたいな顔してるんですか?あなたはこれからμ'sのマネージャーなんですよ?」

八幡「は?聞いてないんだけど?」

穂乃果「海未ちゃんナイスアイデア!」

海未「今決めました。」

八幡「拒否権は?」

海未「あるとでも?」

可愛く首をかしげるんじゃない

穂乃果「さぁ!レッツゴー!」

八幡「はぁ...」

ことり「あはは...」

 

 

 

 

 

穂乃果「じゃあ入るね!」

八幡「すぅーはぁー!」

海未「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ?」

ガチャ/

にこ「穂乃果遅かったわね」

希「あれ?後ろにおる男子って...」

穂乃果「そう!転校生のハチくん!」

『ハチくん?』

海未「私とことりと穂乃果は幼馴染なんです」

希「へぇ〜そうやったんか。よろしくな!うちは東條希。一応副生徒会長や。」

メロンが二つ....

絵里「私は絢瀬絵里。生徒会長よ。」

ハーフかな?すごく美人な人だ

凛「じゃあ、次は凛!星空凛にゃ!好きな食べ物はラーメンにゃ!よろしくにゃ!」

にゃ?まぁキャラってやつだろう。

花陽「えっと...小泉花陽です...好きな食べ物は...ご飯です」

なんか戸塚と同じ匂いがする

真姫「西木野真姫....よろしく」

見切ったぞ!こいつツンデレだ!

にこ「最後はわたしね!...にっこにっこにー!あなたのハートににこにこにー!「そういうの痛いぞ」ぬぁんですってー!?」

希「あはは...この子は矢澤にこ。一応私達と同じ3年や。」

八幡「先輩だったんですか。てっきり後輩かと..」

にこ「あんた喧嘩売ってるでしょ?」

八幡「イエソンナコトアリマセンヨ」

穂乃果「じゃあ自己紹介終わったことだし、発表があります!これからハチくんにはμ'sのマネージャーをやってもらうことになりました!」

希「まぁええんやない?穂乃果ちゃん達の幼馴染らしいしそんな悪人ぽくは見えないし。目が腐ってるけど」

絵里「確かにそうね。理事長もそんな人連れてこないでしょうし。目が腐ってるけど」

凛「目が腐ってるけど優しそうにゃ!」

花陽「私は賛成です...」

真姫「いいんじゃない?別に」

にこ「でも男子がマネージャーって誰かと恋愛関係に発展したらどうするの?にこにーは可愛いから〜比企谷が惚れちゃうかも!」

八幡「俺が?...ぷっ」

にこ「あんた鼻で笑ったわね!?表でなさい!」

穂乃果「にこちゃん落ち着いて!大丈夫だよハチくんにそんな度胸ないし」

海未「そうですね。八幡にそんな度胸があるとは思えません」

ことり「確かにね〜」

つまりそれは俺がヘタレってこと?俺だってその気になれば襲っちゃうよ?嘘ですそんなことしたら刑務所へレッツゴーだわ。

穂乃果「じゃあ決定だね!これからよろしくね!ハチくん!」

八幡「あぁ。至らぬ点もあると思うが、よろしく頼む」

絵里「あ、あとね。うちは先輩後輩関係は取り除きたいの。だからあなたも敬語とか使わなくていいわ」

八幡「はぁ...、わかり...わかった」

絵里「よろしい!」

穂乃果「ねぇねぇ!それでハチくんとみんなにもっと仲良くなってほしいから今週の土日で1人ずつハチくんと出かけるってのはどう?」

絵里「私はいいわよ?」

希「うちはええで?」

凛「凛も!」

花陽「私も大丈夫です」

真姫「どっちでも」

にこ「えーでも〜にこにーとデートってことでしょ?それで私に惚れちゃったり〜」

八幡「安心しろ。そんなことは絶対にない」

にこ「あんたいい度胸してるじゃない...」

穂乃果「じゃあこれも決まり!」

海未「私達もするのですか?」

穂乃果「当然だよ!」

希「穂乃果ちゃん、今のただ穂乃果ちゃんな比企谷君とデートしたいだけなんちゃう?」

穂乃果「えぇ!?///」

希「みんなは騙せてもうちは騙されへんで?穂乃果ちゃんに海未ちゃん、ことりちゃんも比企谷君のこと好きやろ?」

『コクッ///」

希「うふふ!ま、頑張ってな!」

なにあいつらこそこそ話してるんだ?どうせ俺の悪口かなんかか。あれなんか目から汗が。

海未「でも八幡がなにも言わないなんて」

八幡「なにが?」

海未「デートですよ?八幡なら全力で断りそうですが」

八幡「穂乃果は決めたことは絶対やるからな。抵抗しても無駄なのはわかってる。それを言うなら海未だってこういうの苦手じゃなかった?」

海未「八幡だからいいんです///」

八幡「なんだって?」

海未「なんでもありません!///」

穂乃果「じゃあ、デートプランは私達が考えるから!よろしくね!ハチくん!」

八幡「その方が助かる」

でもこんな美少女9人とデートか。これモテ期来たんじゃね?気のせいですね。はい。

続く



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凛とデート!!

凛、花陽、真姫、希、絵里、にこ、ことり、海未、穂乃果の順でやっていこうかと思います


凛「お待たせにゃ!」

八幡「いや、俺も今来たところだから」

凛「こ、この服どうかにゃ?」

八幡「似合ってるぞ?可愛いと思う」

凛「な、ナンパにゃ〜!!!」

八幡「はぁ!?お、おい!」

なんか走ってたんだけど...

八幡「はぁっ、はぁっ、お前足早いな」

凛「凛は運動神経はいい方にゃ...そういえばヒッキーも服似合ってるにゃ」

八幡「そりゃあ当然だな。世界一可愛い妹が決めてくれたんだからな」

凛「ヒッキーはシスコンかにゃ?」

八幡「千葉の兄弟はみんなこんなもんだ...でもありがとな」

凛「デレだにゃ!ひねデレだにゃ!」

八幡「おい!その言葉どこで覚えた!そんな子に育てた覚えはありませんよ!」

凛「さ、デート開始にゃ〜!」

八幡「どこ行くんだ?」

凛「ラーメンにゃ!」

 

 

 

 

凛「ギタギタください!」

八幡「俺もギタギタで」

凛「おっ!ヒッキーわかってるにゃ!」

八幡「まさか女子とここに来ることになるとは」

凛「ヒッキーこの店知ってるの?」

八幡「この店はチェーン店だからな。千葉の兄弟にもあるんだよ。」

凛「そうだったのかにゃ。ヒッキーもラーメン好きなんだね!」

八幡「小町と戸塚の次に好きかもな」

凛「こまち?とつか?お米の種類かにゃ?」

八幡「違うわ。俺の妹とその...友達だ」

凛「ヒッキー友達いたのかにゃ」

八幡「おい、お前失礼なやつだな」

 

 

 

 

凛「楽しかったにゃ!また食べに行こうね!ヒッキー!」

八幡「あぁ。別にいいぞ。」

凛「次はかよちんだよね?変なことしちゃだめだよ!」

八幡「俺がそんなことすると思うか?」

凛「思わないにゃ」

八幡「即答されるとそれはそれで傷つくな...」

凛「...一つ聞いてもいいかにゃ?」

八幡「なんだ?」

凛「凛ね、昔から男の子っぽいって言われてたの。それである日スカートはいたらね、からかわれてね。それが嫌でスカート履かなくなったんだにゃ。「それがどうしたんだ?」え?」

八幡「お前が昔何を言われたのか知らんが今のお前は十分可愛いと思うぞ?それに昔からかってきた男子だって多分凛のこと好きだからからかったんだよ。そういうお年頃だからな。だから自信持て。」

凛「ヒッキーも凛のこと可愛いと思う?」

八幡「あぁ、最初の時にもいっただろう可愛いって。もうドキがムネムネだよ」

凛「そっか...ありがとにゃ!そういえばやっと凛って呼んでくれたね!」

八幡「うるせぇ///恥ずかしいんだから触れるな//」

凛「またね〜ヒッキー!」

八幡「おーう」

次はこいず...花陽のところか

続く




難しいね


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花陽とデート!

花陽「お待たせしました!比企谷さん!」

八幡「大丈夫だぞ。それよりどこ行くんだ?」

花陽「はい!秋葉原です!」

八幡「秋葉原??」

 

 

 

 

 

花陽「わぁ〜!!」

現在俺たちはスクールアイドルショップとやらに来ている

花陽はなんかすごい夢中で見てるし俺もちょっと見てみるか

八幡「いろんなアイドルがいるんだな...ん?これって...おい!花陽!これお前らのグッズか?」

花陽「え?...あ!本当だ!いつの間に...」

八幡「すごいじゃないか。人気が出てきたってことだろ?」

花陽「はい、それは嬉しいんですけど...なんか恥ずかしいです///」

八幡「じゃあ記念に花陽のグッズ買ってくか」

花陽「えぇ〜!!?///」

 

 

 

 

八幡「意外と買ったな。」

花陽「はい!これでも結構抑えたんです!」

八幡「そうなのか...」

花陽「比企谷さん。そろそろお腹すきませんか?」

八幡「え?...あぁ、そうだな。どこか行きたいところあるのか?」

花陽「はい!最近出来たお店なんですけど!なんと!黄金米を使っているそうなんです!!」

八幡「米が好きなのか?」

花陽「はい!大好きです!」

八幡「そ、そうなのか...花陽ちょっと離れてもらえると助かるんだが...」

花陽「え?....はっ!す、すいません///」

照れてる花陽可愛い。何かに目覚めそう

八幡「じゃ、じゃあ行くか...」

花陽「はい...」

 

 

 

花陽「すごく美味しいですね!」

八幡「あぁ。そうだな。すごく甘くてマッ缶みたいだ」

花陽「マッ缶???」

八幡「気にするな」

花陽「あの、比企谷さん。一つ聞いてもいいですか?」

八幡「いいぞ?」

花陽「その、私たちがアイドルだって聞いた時どう思いましたか?その、男の人に意見が聞きたくて...」

八幡「そうだな...みんな可愛いし、向いてると思うぞ?みんな一人一人個性があって良いと思うぞ?」

花陽「か、可愛い...///...その、個性って私の場合の個性ってなんですか?」

八幡「そうだな...天使?」

花陽「天使???」

八幡「ごほん。花陽の個性は癒しだな」

花陽「癒しですか?」

八幡「あぁ。花陽のそのオーラとか普段の仕草とか全てが癒しになるんだよ。」

花陽「そうなんですか...」

八幡「あぁ。凛とかだと元気いっぱいなところか?花陽とかにはない凛だけの個性だと思う。みんな違ってみんな良いってことだ。うまく説明できなくてすまんな。」

花陽「いえ、大丈夫です!」

八幡「そろそろ店出るか」

花陽「はい!」

 

 

 

 

花陽「今日はありがとうございました!...その、比企谷さんのことこれから名前で呼んでも良いですか///」

八幡「あぁ、別に良いぞ」

花陽「ではさよなら!八幡さん!」

八幡「またな」

あとは真姫と希かもう飯は食えんぞ

続く



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真姫とデート!

確か集合場所は〇〇ホールだったな。今日はクラッシックのコンサートやるんだったか?あいつらしいな

八幡「おう。もう来てたのか」

真姫「別に!八幡とのデートが楽しみとかじゃないんだから!クラッシックのコンサートが楽しみなだけだからね!」

典型なツンデレだわこいつ....地味に名前で呼び捨てだし。まぁ気にしないけど

八幡「その服にあってるぞ。綺麗だな」

真姫「〜‼︎///イミワカンナイ!」

八幡「お、おい待てよ!」

 

 

 

 

 

 

真姫「ちゃんとスマホの電源切った?」

八幡「あぁ。それにしてもクラッシックのコンサートなんて初めて来たな。なんか変な感じだ」

真姫「そうなの?まぁあんたはアニソンとかばっか聞いてそうだしね」

八幡「お前プ〇キュ〇面白いぞ?」

真姫「それ小さい子が見るやつでしょ?気持ち悪い」

八幡「お前プ〇キュ〇アは全年齢対象だから。しかも気持ち悪いって直球だな...」

真姫「あ、そろそろ始まるわ静かにして」

八幡「はいはい...」

コンサートが始まると真姫は真剣な顔で曲を聴いている。

べ、別に真姫の顔に見惚れてなんかないんだからね!

 

 

 

 

真姫「今回のコンサートもよかったわね」

八幡「今回も?」

真姫「えぇ、あのコンサートは3ヶ月に一度開かれるの。そのコンサートに私は毎回行ってるから」

八幡「へぇ〜好きなんだなクラッシック」

真姫「えぇ。...まぁでも最近はアイドルの曲も悪くないんじゃないかって思うようになったわ。」

八幡「ふ〜ん」

真姫「なにニヤニヤしてるのよ!」

八幡「いや別に?」

こいつ最初は軽い!とか言ってたのにな

真姫「イミワカンナイ!」

八幡「ん?どうした?...あれってディスティニーショップか?まだ時間あるし行くか?」

真姫「別に八幡が行きたいなら行ってあげてもいいわ!」

八幡「じゃあ俺が行きたいからついてきてくれるか?」

真姫「しょうがないわね!」

ほんっとこいつ素直じゃねぇな...

 

 

 

ここでまさかの真姫がパンさん好きだった!

これは雪の下と気が合いそう。お互いお嬢さまだし。

真姫「うふふ...」

八幡「欲しいのかそれ?」

真姫「べ、別に欲しくないわよ!//」

八幡「とりあえず俺の欲しいのは決まったから先に外で待ってろ」

真姫「わ、わかったわ...」

真姫が名残惜しそうな顔でパンさんぬいぐるみを見ていた

 

 

 

 

八幡「ほれ」

真姫「え?これ...」

八幡「お前が欲しかろうが欲しくなかろうが記念でとっといてくれ。別に嫌だったら家で捨ててくれて構わん。」

真姫「じゃ、じゃあ受け取っておくわ//あ、ありがとう//」

八幡「おう」

まぁ喜んでくれたなら何よりだ。

八幡「そろそろ時間だな。また学校でな」

真姫「えぇ。今日は中々楽しかったわ。ありがとう」

八幡「お前が素直に礼言うなんて...」

真姫「な、なによ!悪い!?」

八幡「いや、俺こそ楽しかったぞ。またな」

真姫「えぇ、また」

次は希か...あの人が正直一番怖いんだよなー 続く



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希とデート!

八幡「すまん。少し遅れた」

希「別にええよ。ほな行こっか!」

八幡「どこに向かってるんだ?」

希「遊園地!」

八幡「遊園地か...昔小町といったなー」

希「小町ちゃんって確か妹やったよね?仲がいいんやね」

八幡「もう兄妹の絆だったら千葉一ですから」

希「範囲せまいね...」

 

 

 

 

 

八幡「最初はなに乗るんだ?」

希「数時間しかおれんからね。行きたいところピックアップしたんや」

八幡「準備がいいな」

希「まずはジェットコースターや!」

え?うそ?最初から?しかもここって確か日本一のジェットコースターがあった気が...

八幡「あのー違うやつ乗らない?いきなりハードなのいってもさ、ね?」

希「もしかして怖いんかー?」

八幡「べ、別に怖くねぇし!」

 

 

 

希「きゃあぁぁぁ!!」

八幡「南無阿弥陀、南無阿弥陀、南無阿弥陀...」

 

 

 

希「楽しかったな!」

八幡「そ、そうだな...」

俺たちはその後ジェットコースターばかり乗った。

八幡「も、もう無理...」

希「そういえば比企谷君も何か行きたいところないん?」

八幡「そうですね...」

そういえば、遊園地で定番の場所行ってないな。希ならいきそうだけど...試してみるか

八幡「お化け屋敷かな」

希「!?そ、そうか〜お化け屋敷か〜そういえばいっとらんかったね〜」

顔色が急に変わったってことはビンゴだな。ジェットコースターの少し仕返しするか

八幡「よしじゃあお化け屋敷へ行こう!」

希「な、なんでそんな乗り気なん...」

 

 

 

 

お化け屋敷内

八幡「袖掴んで、もしかして怖いのか??」

希「な、なにを言うとるん!こ、こここ怖いわけないやん」

顔が怖いって言ってるよ

お化け「お前も地獄につれてってやろうか〜!」

八幡「おおっ」

希「きゃ、きゃあぁぁぁ!!!!!」

八幡「どわっ!?」

希がいきなり抱きついてきた。当たってる...メロンが二つ...

八幡「あ、あの希さん?離れてもらえると助かるんだけど...」

希「ご、ごめ「皿が一つ足りない〜」きゃあぁぁぁ!!!!」

やばいやばい!理性が吹き飛ぶ!

こらえろ比企谷八幡。理性を保て。そうだ素数を数えよう

1.3.5.7.9...あれ?1って素数だっけ?

「お前を殺してやる〜」

希「ひいぃぃぃっ!!」

そして俺は終始希に抱きつかれっぱなしだった

希「ご、ごめんな。ずっと抱きつきっぱなしで//」

八幡「別に大丈夫だ。おっさんに抱きつかれるなら嫌だが希みたいな可愛い女子に抱きつかれるなら願ったりかなったりだな」

希「そ、そうか//」

八幡「もうそろそろ暗くなってきたしどうする?」

希「そ、そうやな。最後に観覧車乗らへん?」

八幡「なんか定番だな。いいぞ」

 

 

希「きれいやね!」

八幡「あぁ。そうだな」

希「もう〜そこは「希の方が綺麗だよ」っていうところだよ?」

八幡「俺がそんなキザなセリフ吐くとでも?」

希「たまにそれに近いこと言ってる気がするけど...」

八幡「今日は疲れたよ。一日中歩きっぱなしだからな」

希「でも明日の方が大変なんちゃう?」

八幡「そうだな。」

 

 

 

 

希「今日は楽しかったで!またな!比企谷君!」

八幡「おう。」

明日は5人か...体力持つかな 続く



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絵里とデート!

この先は一週間に一回の投稿になる可能性があります。
ご了承ください。


では本編どうぞ!


八幡「ふわぁあ....」

眠い。昨日は朝からラーメン、秋葉、コンサート、遊園地と歩き回ったので全然疲れがとれない。今日持つかな俺。

八幡「....行くか」

俺は重たい足取りで家をでた

 

 

 

 

絵里「おはよう」

八幡「おはよう。絵里はどこ行くんだ」

絵里「今日はねこの近くでバレエの発表会があるの。だからそれを見に行きたくて」

八幡「バレエ好きなのか?」

絵里「えぇ。昔バレエやってたし」

八幡「似合いそうだな」

絵里「そう?じゃあ行きましょうか」

 

 

 

 

 

 

絵里「ハラショー!素晴らしかったわ!比企谷君もそう思わない?」

八幡「え、えぇ。そうですね。」

昨日のクラッシックといいバレエといい、俺にはよく分からん。難しい。

八幡「まだ時間あるけど、どうする?」

絵里「そうねぇ...じゃあカラオケに行きましょう!」

八幡「カラオケですか?」

絵里「えぇ!金曜日にμ'sのみんなといったときに楽しかったから、また行きたいと思ってたのよ!」

え?金曜日?俺もマネージャーだから、μ'sの一員じゃないの?ハブは慣れてますよ。ええ。

 

 

 

 

 

絵里「さぁ、勝負よ!比企谷君!どっちが高得点を取れるか勝負よ!」

八幡「は、はぁ。」

なんか絵里がこんなにテンション高いのは珍しい気がする。まぁ出会って2.3日しかたってないけど。

絵里「〜〜♪♪」

それにしても絵里の声は綺麗だ。まさに美声って感じ。

八幡「上手いんだな」

絵里「そう?...やった!97点!最高得点よ!前は96点だったの」

97点!?もうこれカラオケ番組でれちゃうんじゃないの?

絵里「さぁ、次は比企谷君よ!」

くそ、前もってカラオケ行くのがわかっていれば曲覚えてきたのに....ここはプリキュアだな。うん。

八幡「〜♪」

 

 

絵里「よ、よかったわよ...」

ほらーやっぱり引いてるよー。でも俺はこんなことじゃ落ち込まないぞ!あれ?目から汗が。

八幡「点数は...92か。俺の負けですね」

絵里「でも比企谷君もなかなかうまかったと思うわよ?」

八幡「まぁ普段ヒトカラとか行くからな。でもさすがに現アイドルには勝てんわ」

絵里「楽しかったわ!また行きたいわね!今度はμ'sのみんなも誘って!」

どうせ俺はまたハブられるんでしょ?わかってますとも。

別に泣いてなんかないんだからね!キモいな。すみません

 

 

 

絵里「あら、もう時間ね。もう少し歌いたかったけど、楽しかったわ!また行きましょうね」

八幡「あぁ。俺もまぁ楽しかったよ」

絵里「そう。それならよかったわ!じゃあまた!」

八幡「おう」

プリキュアの曲歌ってひかれるというハプニングはあったが、なんとか乗り切った。あと三年最後はにこか。にこは大丈夫だな。うん。先輩ってよりは後輩って感じだし。

続く

 

 



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にことデート!

お気に入り登録50件越え!ありがとうございます!
これからも頑張りますのでよろしくお願いします

では本編どうぞ!


にこ「遅い!」

八幡「すまんすまん。道が混んでてな」

にこ「ったく...行くわよ」

八幡「どこ行くんだ?」

にこ「もちろん!秋葉原よ!」

 

 

 

 

 

八幡「まじか...」

昨日きたばかりなんですけど。しかも同じ店だし

にこ「ふっふふ〜ん♪」

にこは楽しんでるようなので別にいいか

にこ「あんた欲しいものないの?」

八幡「え?いや、えーと...」

 

 

 

 

にこ「はぁ。花陽ときてたなら先言いなさいよ!」

八幡「いや、楽しみにしてそうだったから、言い出せなくてな」

にこ「べ、別にあんたとのデート楽しみになんかしてないんだからね!この店に来たかっただけだからね!」

八幡「わかってるよ...」

にこ「じゃあ行くわよ」

八幡「あぁ。...ちょっと待っててくれ」

にこ「なに?昨日欲しいものは買ったんじゃないの?」

八幡「ちょっとな...」

 

 

 

にこ「結局なに買ったのよ?」

八幡「お前のグッズ」

にこ「へ?あ、あんた私のファンだったの!?//」

八幡「いや、別に?記念に買っただけだが?花陽の時も買ったし。」

にこ「はぁ...そりゃそうよね。あんただもんね。」

八幡「どういうことだよ?」

にこ「なんでもないわ。...ちょっと話したいことあるから公園いかない?」

八幡「あぁ。別にいいぞ」

 

 

 

 

八幡「で、話って?」

にこ「あんたって昔のこと覚えてる?」

八幡「は?まぁなんとなくだが」

にこ「じゃああんたが小2の時のこと覚えてる?」

八幡「小2?確か親父の都合で東京に一年だけ引っ越した時だな。」

にこ「そ、そう。それで?その続きは?」

八幡「で、そこでもボッチで本読んでたんだよ。その時確か窓が割れてボール飛んできて俺にぶつかったんだ。それで目覚めたら保険委員の子が看病してくれてた。こんな目の腐った奴看病するなんて物好きだよな」

にこ「別にいいでしょ!」

八幡「え?」

にこ「ご、ごほん。それで?」

八幡「確かその子いきなり「あんたも1人なんでしょ?私と友達になりなさい!」って上から目線で言ってきたんだ。

それで、まぁ俺もボッチだったしokしたんだ。それからは毎日その子と遊んだな。その子の家に上がり込んだ時もあったな。」

にこ「その子どんな子だったの?」

八幡「そうだな...気の強い子だったけど、普通に可愛い子だったな。見た目は普通にロングで、目は綺麗な赤だったと思う。ん?そういえばあの子の名前って確か...」

にこ「...///」

八幡「...ま、まさか...」

にこはツインテールにしていた髪を解いた

にこ「気づくのが遅いわよ...」

八幡「に、にこか?」

にこ「最初に自己紹介した時に気付いてくれると思ったのに、八幡全然気づいてくれない!」

八幡「お、おい泣くなよ!悪かった!本当に悪かった!」

にこは泣き出してしまった。俺はにこが泣き止むまで土下座し続けた。途中通る人に写真撮られちゃったよ。

八幡「お、落ち着いたか?」

にこ「えぇ...見苦しいところ見せちゃったわね」

八幡「それにしてもあの時の子がにこだったなんて...てっきり年下だと思ってた」

にこ「あんたバカにしてんの!?」

八幡「嘘です!すいません!...というかお前さっきの言動からして俺のこと最初からわかってたのか?」

にこ「当然でしょ!私の初めてのし、親友なんだから//」

八幡「やっぱりお前もあの時ボッチだったんだな...」

にこ「哀れむような目でみるな!あんたも同じでしょうが!」

八幡「不思議な気分だな。まさか再会するとは思わなかったよ」

にこ「私もよ。いきなりアイドル研究部に来た時はびっくりしたわ。」

八幡「俺を親友って言ってくれるのはお前くらいだよ。」

え?材木座?なにそれおいしいの?

にこ「親友だけじゃないわ...」ボソッ

八幡「え?」

にこ「やっぱり私の気持ち気づいてなかったのね...」

八幡「何のことだよ?」

にこ「何でもないわ!再会できたのは嬉しいけど、そんなことはアイドル活動には関係ないから!これからもこき使ってあげるから覚悟しなさい!じゃあね!」

八幡「お、おい!...行っちまったよ...」

なんだったんだ...っていうかことりとの待ち合わせすぎてる! 続く

 



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ことりとデート!

暇なうちにどんどん投稿します!




確か待ち合わせってこの辺りのはずだか。

ん?あれって...

不良A「ねぇいいじゃん、遊ぼうよ〜!」

不良B「悪いようにはしないからさ!ね!」

ことり「えーと、私他の人と待ち合わせしてるので...」

不良A「って言ってもさっきからいるよね?俺たち見てたんだ。嘘言っても無駄。」

こんな人がいるところでナンパかよ...誰も助けに行かんし。

八幡「ちょっといいか?」

不良A「あ?なんだてめぇ?」

八幡「そいつ俺の彼女だから。離してくれる?」

不良B「彼氏〜?ぷっ、あっはっはっ!お前みたいな目の腐ったやつに彼女なんかできるわけないだろ!」

こういうのはいちいち構ってたら埒があかない。

八幡「とりあえず何でもいいんで話してもらえます?あんた達のために言ってるんだけど?」

不良B「うるせんだよ。いい加減にしないと殺るぞ!」

そう言うと男は殴りかかってきた

八幡「はぁ。」

だが俺は簡単にかわし、相手を気絶させた。

不良B「ぐっ!?」

八幡「ある程度護身術は使えるからあんたらには俺は殺れんぞ?」

不良A「ちっ、覚えてろよ!」

ことり「だ、大丈夫!?ハチくん!」

八幡「あぁ。」

よかった〜平塚先生に護身術習っといて!まじ怖かった〜

ことり「で、でも口に血が!」

八幡「ん?さっきかすっちまったか...」

ことり「ちょっと待ってて!...はい治療完了!」

八幡「あ、ありがとな。それよりすまんな。俺が遅れたばっかりに怖い目に合わせちまって...」

ことり「うんうん!ハチくん助けてくれたし大丈夫!かっこよかったよ!」

八幡「そ、そうか///」

ことり「顔赤いよ?」

八幡「な、なんでもない!行くぞ!」

ことり「うふふ♪はーい!」

 

 

 

 

 

 

八幡「あの...腕離してもらえるとありがたいんだけど...」

ことり「だーめ♪待ち合わせに遅れた罰でーす!」

それを言われると抵抗できん...

ことり「あ、この服屋さんはいろう!」

 

 

 

 

ことり「どうかな?」

八幡「すごく似合ってるぞ。」

ことりは白のワンピースを着ていた。天使そのもの。

すごく神々しいわ。

ことり「じゃあこれにする!」

八幡「いいのか?俺なんかよりことりの方がファッションとか詳しいんだし...」

ことり「いいの!じゃあ買ってくるね!」

 

 

ことり「お昼ご飯食べよっか!」

八幡「そうだな。」

ことり「あ、ここにしよ!パフェとかもある!」

八幡「俺はどこでもいいぞ」

 

 

ことり「はい、あ〜ん!」

八幡「え?いや、ちょっとさすがにそれは...」

ことり「....おねがぁい!」涙目プラス上目遣い

八幡「がはっ!」

な、なんという破壊力!幼稚園の頃も凄かったが、凄みが倍増している!これは多分女子でも落ちるな。うん。

八幡「じゃ、じゃあ」

ことり「はい、あーん!」

八幡「あーん///」

恥ずかしい!恥ずかしいよ〜!

ことり「はい次ハチくん!」

八幡「ぐっ...あ、あーん///」

ことり「あーん!おいしい♪」

八幡「そ、それは良かった...」

 

 

 

ことり「楽しかったよ!また遊ぼうね!次は穂乃果ちゃんと海未ちゃんも誘って!」

八幡「そうだな」

ことり「また学校でね!」

八幡「おーう」

なんか精神的に疲れた...

次は海未か。海未なら大丈夫だろう。手をつなぐだけで破廉恥です!とかいうやつだし 続く




一人一人のデートプラン考えるの結構きついよね...


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海未とデート!

海未との待ち合わせは海未の家らしい。おばさん俺のこと覚えてんのか?

八幡「確かこの辺だったと思うんだけど...」

海未「八幡!こちらです!」

八幡「お、おう。久しぶりだから迷っちまった」

海未「外に出ておいて正解でした。さ、どうぞ」

八幡「お邪魔します」

海未母「あらあら、あなたがあの時の八幡君?大きくなったわね〜」

八幡「俺のこと覚えてるんですか?」

海未母「もちろんよ!なんたって海未のはつこ」

海未「お母様!!///」

八幡「???」

海未母「うふふ♪まぁ幼稚園の時仲良かったから覚えてたのよ」

八幡「そうでしたか。あ、これ一応手土産です」

海未母「あらシュークリーム!私大好きなの!ありがとうね!」

八幡「喜んでいただけたなら良かったです」

海未「では八幡。先に私の部屋に上がっていてください。私の部屋は二階の一番手前です」

八幡「わかった」

 

 

 

 

 

八幡「し、しつれいしまーす」

たとえ昔仲が良かったとはいえ、女子の部屋に入るのは緊張するな。

八幡「ん?これ...」

海未「お茶とお菓子持ってきました。何を見ているんですか?」

八幡「この写真...」

海未「あぁ。それは卒園式の日にみんなで撮った写真です。」

八幡「海未が持ってるってことは俺も持ってるのか...」

海未「多分持っていると思うのですが...」

八幡「俺さ、幼稚園の頃の記憶あんまりないんだよな。

だから海未たちと会った時自分が覚えてたことに驚いたよ」

海未「八幡は友達が少ないから覚えてたんじゃないんですか?」

八幡「はっ、そうかもな。友達多くてもろくなことにならんしな」

海未「昔のこと覚えてないのでしたら、アルバム見ますか?思い出すかもしれません」

八幡「そうだな」

 

 

 

 

八幡「この頃の俺って目が腐ってなかったんだな...」

海未「えぇ。この頃は八幡結構人気だったんですよ?」

八幡「え?そうだったのか...俺のモテ期は幼稚園の頃に体験していたのか」

海未「今でも少なくとも3人から好意を持たれてる時点でもててると思うのですが...」ボソッ

八幡「なんか言ったか?」

海未「はぁ。なんでもありません。」

八幡「ん?これ懐かしいな」

海未「ん?これは4人で穂乃果の家にお泊まりした時の写真ですね」

八幡「こういう行事的なことは覚えてるな。確かトランプやって海未の顔がすごいことになっててみんなで笑ってたきがする」

海未「そ、そんな余計なことは忘れてください!///」

八幡「海未ってポーカーフェイスとか無理だよな。今でも同じなのか?」

海未「はい...ちっとも勝てないんです...」

八幡「あれは面白いから治さなくていいかもな」

海未「うぅ...一生の恥です///ちょ、ちょっとお手洗いに行ってきます!...ってきゃあ!?」

八幡「あ、危ねぇ!」

ドタンッ!

 

 

 

 

海未「あっ..///」

八幡「えっ...」

今起こったことをはなすぜ!

海未が立ち上がったとたんつまづいたのを俺が支えようとしたが一緒に倒れてしまった!目を開けるとおれが海未の上に馬乗りになっていた!もうキスしそうな距離なんですけど!絶対破廉恥です!とかいって殴られる!

海未「は、は!」

八幡「す、すみませ」

海未「恥ずかしいのでどいてください...///」

八幡「へ?あ、あぁ...」

あの海未が殴らないなんて...明日は雪かな?もうすぐ夏だけど

海未「どうかしたのですか?」

八幡「い、いやてっきり殴られるかと」

海未「今回のは私を助けようとした結果なのであなたに悪気がないのはわかっています」

八幡「そ、そうか...」

海未「では...」

 

 

 

八幡「楽しかった。またな」

海未「はい!また来てください!」

海未母「今度はスーツでね♪」

海未「お、お母様!!///」

八幡「はは、海未さんにはもっといい相手がいますよ」

海未母「あらそう?」

八幡「はい。ではまた。じゃあな海未」

海未「はい。また学校で」

最後は穂乃果かあいつが一番疲れそう... 続く



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穂乃果とデート!

「穂むら」か...確か遊びに来た記憶はある。最初再会した時は名前しか覚えてなかったがだんだん思い出してきた。

確か妹もいた気がする。っていうか前知ったけど小町は穂乃果の妹と仲がいいらしくちょこちょこ遊んでいたらしい

八幡「とりあえず行くか。すいませーん」

穂乃果母「あら?あなたもしかして八幡君?」

八幡「はい。穂乃果っていますか?」

穂乃果母「えぇ、ちょっと待っててね...穂乃果〜!八幡君来たわよ〜!」

後ろからドタドタと聞こえてきた

穂乃果「ハチくんいらっしゃい!」

八幡「おう。」

穂乃果「先に上がっててもらっていい?お菓子持ってくから!」

八幡「わかった」

 

 

 

 

ところで穂乃果の部屋ってどこだっけ?

二つ部屋あるんだけど...よし!

八幡「失礼します!」ガラッ

雪穂「え?」

ミスった...なんか裸にタオル巻いただけど女の子がたってる

どんだけ運ないんだよ...

八幡「失礼しました!!」ピシャン!

そっと逃げれば大丈夫だ。うん。

雪穂「ちょっと!」ガラン!

八幡「げっ!」

雪穂「あんただれ....ってハチにい!?」

八幡「よ、よう...確か雪穂だったか?」

雪穂「名前うろ覚えなの....ってそれより何か言うことは!?」

八幡「スミマセンデシタ」

雪穂「全く...普通女の子の部屋に入る時はノックくらいしなさいよ」

八幡「面目ない...」

穂乃果「なにやってるの?」

八幡「どわあぁぁあ!?」

穂乃果「うわっ!びっくりした!」

八幡「驚いたのは俺の方だわ!いきなり背後に現れんな!」

雪穂「全くごみいちゃんは,..」

八幡「ねぇ?雪穂さん?それってもしかして小町の真似?意外と似てて傷つくからやめてくれない?」

雪穂「あ、似てた?」

穂乃果「そんなことより早く私の部屋に行こう!」

八幡「はいはい...さっきは悪かったな雪穂」

雪穂「別にいいよ。ごゆっくり〜」

 

 

 

 

 

穂乃果「この二日間どうだった?みんなと仲良くなれた?」

八幡「分からん。でもまぁ少しは良くなったんじゃないか?いろいろあったけど」

穂乃果「そっか!それならよかった!はい!穂むら特製饅頭!」

八幡「懐かしいな美味しかったよなこれ」

穂乃果「でしょ!昔より何倍もパワーアップしてるから!」

八幡「おお。やっぱり上手いな」

穂乃果「えへへ!実はそれ私が作ったんだ!」

八幡「穂乃果が?すごいな、プロレベルじゃねぇか」

穂乃果「そ、そうかな?喜んでくれたなら作った甲斐があったよ!...それでその、私頑張ったんだ」

八幡「あぁ、食べればわかる。すげぇ上手いもん」

穂乃果「だ、だからねそのご褒美が欲しいなって///」

八幡「俺に出来る範囲でなら別にいいが...」

穂乃果「じゃ、じゃあ頭撫でて欲しいな///」

八幡「そんなんでいいのか?ほれ」

穂乃果「えへへ〜!気持ちいい〜///」

八幡「そ、そうか///」

ぐっ!今日の穂乃果どうしたんだ!?なんかやけに色っぽいというか...なんか襲いたくなってくる。まぁそんなことしないけど?ヘタレ?違いますよ

八幡「も、もうそろそろいいか?」

穂乃果「もうちょっと...zzZ」

八幡「ね、寝やがった...」

こいつ客人の前でよく寝れるな...なんか俺も眠くなってきた...

八幡「zzZ」

 

 

 

 

 

穂乃果「んん?あれ、寝ちゃったのか....ハチくんも寝てる!やっぱりかっこいいなーハチくんは,..目は腐ってるけど」

八幡「お前そんなに俺を罵倒したいの?」

穂乃果「うひゃぁ!?お、起きてたのハチくん!?」

八幡「いや、今起きた」

穂乃果「も、もしかして聞いてた?」

八幡「お前も俺がかっこいいなんて物好きだな」

穂乃果「〜!!///ハチくんのバカ〜!!」

八幡「なんで!?」

 

 

 

 

 

八幡「じゃあな穂乃果」

穂乃果「夜ご飯も食べてけばいいのに!」

八幡「妹が飯を作って待ってるんでな」

雪穂「シスコン...」

八幡「うっさい。俺は前小町から聞いたぞ?いつも穂乃果の話ばかりしてくるって。」

雪穂「なっ!?///」

八幡「じゃあなまた来るわ」

穂乃果「ばいばーい!」

雪穂「ハチにいのバカー!///」

やれやれ...まぁ一人一人と出掛けたのは良かったのかもな

いろんな発見できたし。こういう生活も悪くない

続く



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リーダー決め

絵里「はい!じゃあいつも通り柔軟から!」

八幡「あの、いつも思うんだけどなんで俺まで?」

にこ「文句言わない!μ'sは9人で1人余るんだからしょうがないでしょ!」

いや、だってさ相手はいつも日替わりで交代してるんだけど花陽と希の時は特に双丘が当たるんだよね...それで俺が鼻の下伸ばしてると海未に吹っ飛ばされるし。

花陽「八幡さんやりましょう?」

八幡「お、おう」

しかもよりによって今日は花陽の番。また海未の鉄拳を食らうのか...平塚先生どうしてるかな

花陽「いちっにっ、さんっしっ!」

ぐおぉぉぉ!だいたいこれを耐えろというのが無理あるんだよ!

海未「は〜ち〜ま〜ん〜?」

八幡「ひいっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

休憩中

凛「そういえばずっと気になってたことがあるんだけど...」

絵里「どうしたの?」

凛「μ'sのリーダーって誰なのかにゃ?」

海未「穂乃果ではないのですか?もともと始めたのは穂乃果なのですし。」

花陽「わ、私は絵里ちゃんかと...」

にこ「私に決まってるじゃない!」

八幡「ぷっ!お前なわけないだろ」

にこ「ぬわぁんですって〜!?」

穂乃果「私リーダーだったの!?」

希「うちは一応穂乃果ちゃんだとは思ってたけど、穂乃果ちゃんって普段何してるん?」

穂乃果「え?お菓子食べて〜寝て〜練習して〜お菓子食べる!」

真姫「お菓子ばっかじゃない」

ことり「あはは...」

にこ「これは一度考え直す必要がありそうね!誰がリーダーにふさわしいか!」

八幡「何やる気になってんだ?」

 

 

 

 

 

八幡「と、いうことで俺たちはカラオケにやってきた」

穂乃果「ハチくん誰に言ってるの?」

八幡「気にするな」

にこ「まずはカラオケで誰が高得点を出せるか勝負よ!...くっくっくっ、あらかじめ点数が取りやすい曲を調べてきたから私の勝ちね」

八幡「おい」

 

 

 

 

結果

上から

真姫

花陽

絵里

にこ

ことり

海未

穂乃果

という結果になった。まぁ全員90点以上なんだけどな

 

 

にこ「な、なんで私が4位なのよ...」

凛「そういえばヒッキーは歌わないの?」

八幡「俺関係なくね?」

真姫「そうね。八幡だけ歌わないのは卑怯だわ」

希「うちも聞きたいな〜」

海未「さぁ!ことりも!」

ことり「ハチくん!...おねがぁい♪」

八幡「ぐっ!...はぁわかったわかった」

ふっ俺は二度と同じ過ちは繰り返さん。ここでプ○キュアなんか歌ってみろ。黒歴史一直線だ。

八幡「〜♪♪」

凛「ミス○ルだにゃ!」

にこ「八幡のことだからてっきりアニソンとかだと思ってたのに...」

海未「し、しかも真姫と同じ点数...」

ことり「ハチくんすごい!」

穂乃果「zzZ」

八幡「これが俺の実力だ!」

っていうかなに寝てんの?穂乃果さん?そんなに俺の歌つまらない?傷つくんだけど。

凛「ヒッキードヤ顔きもいにゃ」

にこ「えぇ。見れたもんじゃないわね」

絵里「目が一層腐って見えるわ...」

真姫「気持ち悪い」

おい!凛と真姫!お前らどストレートに言うんじゃないよ!せっかく受けのいい曲選べたと思ったのに...

あと穂乃果はいい加減起きろ!

にこ「そんなことはどうでもいいのよ!次!」

 

 

 

 

 

八幡「続いてやってまいりましたのはゲームセンター。今からここでμ'sのみなさんによる熱き闘いが始まります」

希「誰に言ってるん?」

八幡「気にするな」

にこ「さぁこのダンスゲームで勝負よ!」

結果

絵里

海未

にこ

穂乃果

花陽

真姫

ことり

となった。にこ...

にこ「きいぃぃぃ!なんでそんなにうまいのよ!?」

 

 

 

そのあと色々な勝負をしたが

全員そう差はなかった

花陽「結局リーダーは誰にするの?」

絵里「そうねぇ...」

穂乃果「リーダーなくてもいいんじゃないかな?」

『えっ!??』

穂乃果「みんなリーダーっていうか、みんなセンターでいいんじゃないかな?みんなが歌って踊れるような!」

希「そうやね。そういうのもいいかも!」

凛「賛成だにゃ!」

海未「そうですね。」

ことり「賛成!」

絵里「そうね。」

真姫「いいんじゃない?」

花陽「私もいいと思います」

にこ「仕方ないわね〜」

八幡「俺もそれでいいと思うぞ」

こうしてμ'sはみんなリーダー、みんなセンターという結果になった。 続く



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文化祭!!前編

絵里「みんなちょっといいかしら?」

海未「どうしたのですか?」

絵里「もうすぐ文化祭あるじゃない?それで私達アイドル研究部も何かしない?」

凛「でもなにやるにゃ?」

八幡「無難に焼きそばとか?」

穂乃果「お化け屋敷とか!」

絵里「お、お化け屋敷...」

希「どうしたん?えりち?もしかして怖いん?」

絵里「ベベベ別に怖くなんかないわよ!」

八幡「噛みまくってるぞ...」

凛「そろ〜り、そろーり」

カチッ あれ?電気が消えた?

絵里「きゃあぁぁぁ!!」

八幡「えっ!?え、絵里!?」

いきなり絵里が抱きついてきた。当たってるから!

凛「あははっごめんね〜ちょっとイタズラしたくなっちゃった!」

絵里「うぅ...」

海未「絵里!破廉恥です!」

ことり「あはは...」

花陽「はわわわ!!///」

八幡「あのー絵里さん?そろそろ離れていただけると...」

絵里「えっ...ご、ごめんなさい///」

にこ「それで結局どうすんのよ?」

真姫「アイドルなんだからライブとかやればいいんじゃないかしら?」

穂乃果「それじゃあなんかなー。もっと文化祭ぼいことしたい!」

希「シンデレラとかどう?比企谷君が王子様で〜♪」

八幡「無理です!!!」

穂乃果「いいねそれ!」

ことり「私お姫様がいい〜!」

八幡「ちょ、ちょっとまて!さすがにそれは無理!」

希「そっか〜残念!じゃあ比企谷君何か案ないん?」

八幡「そうだな...」

こいつらがやりたそうなやつで、文化祭ぼいことならいいんだろ?なら...

八幡「メイド喫茶とかどうだ?お前ら可愛いんだし売れるんじゃないのか?」

『か、可愛い///』

八幡「客観的に見てな。うん。」

穂乃果「じゃあハチ君から見ても私達可愛い?」

八幡「か、可愛いと思うぞ?」

穂乃果「そっか///」

『......』

え?なにこの空気?俺何かした?

絵里「さ、さぁ!結局メイド喫茶にする?」

穂乃果「いいと思う!」

海未「は、恥ずかしいですが...」

ことり「大丈夫!いつも同じような服着てるから!」

凛「凛も賛成にゃ!」

花陽「い、いいと思う...」

真姫「ま、妥当なところじゃない?」

にこ「ふっ!このにこにーの可愛さでみんなメロメロにしてあげるわ!」

希「ええな〜!でも比企谷君はなにするん?」

八幡「準備を中心的にやる。そして当日はサボる!」

穂乃果「だめだよそんなの!...あ!じゃあハチくんも女装して...」

八幡「絶対嫌だからな!」

想像しただけでも...おえっ

穂乃果「え〜面白そうだったのに...」

希「じゃあ執事はどう?」

八幡「げっ!」

ことり「いいかも!ハチくん似合いそう!」

八幡「俺がそんな格好したら客減るぞ」

希「そんなことないと思うけど...」

真姫「逆に増えるかもよ?」

穂乃果「よし!じゃあハチくんも執事としてお店に出る!」

八幡「うへぇ...」

絵里「じゃあこれで決まりね!文化祭まで二週間くらいしかないから、準備今日から始めるわよ!」

穂乃果「がんばろー!」

『お〜!!!』

文化祭どうなることやら...



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文化祭!!後編

UAがもうすぐ10000突破しそうです!ありがとうございます!ここで番外編を書こうと思っているのですが、どんな内容を書こうか迷っています...な・の・で!ヒロインは誰がいいか、どんな内容にして欲しいか募集したいと思います!期間は日曜までにします。まぁなにも来なかったら私が自分で考えます。送ってくれると嬉しいな〜
では本編どうぞ!


穂乃果「どうどう?ハチくん!メイド服似合ってる?」

八幡「あぁ。世界一可愛いよー」

穂乃果「うわーすごく適当だー」

ことり「ねぇねぇハチくん!私は?似合ってる?」

八幡「天使!!!」

ことり「へ?」

真姫「なにバカなこと言ってんのよ...」

凛「結構これ恥ずかしいにゃ...」

花陽「私も恥ずかしいです...」

八幡「ここにも天使が!!」

にこ「うるさい!」

八幡「いたっ!?いきなり叩くなよ...」

にこ「ふっどうよ!私のメイド姿は!惚れちゃってもいいのよ?」

八幡「中学の時の俺だったら惚れてたな」

にこ「どういうことよそれ...」

海未「うぅ...恥ずかしいです//」

八幡「お前曲のpv撮ってる時必ず投げキッスしてる奴がなに言ってんだよ...」

海未「そ、それとこれとは別です!//」

希「さぁ!比企谷君も着替えてきて!」

八幡「はいはい...」

くそ、自分から案出しといてこんな目にあうとは...

八幡一生の不覚!

ん?これを着ればいいのか?メガネも置いてあるし...

なるほどメガネをかければ腐ってる目も多少は治るかもな

 

 

 

八幡「着替えたぞー」

希「おぉ!似合ってるで!」

絵里「ハラショー!腐った目も消えてるわ!」

凛「イケメンがいるにゃ...」

花陽「はわわわ!!///」

真姫「ここまで変わるもんなのね...」

にこ「危うく惚れるところだったわ...」

ほのうみこと「....」

八幡「お、おい穂乃果?海未?ことり?」

穂乃果「へ?...似合ってるよ///」

海未「はい、とてもよく似合っています///」

ことり「かっこいいよハチくん///」

八幡「そ、そうかありがとな//...なにニヤニヤしてんだ希」

希「いや?べっつにー?」

にこ「今日はどんどん稼ぐわよー!」

『おぉー!』

 

 

 

 

 

生徒A「あ、あの比企谷先輩!よかったら写真撮ってもらえますか?//」

八幡「へ?あ、あぁ別にいいけど...海未!悪いが撮ってくれるか?」

海未「別にいいですよ」

なんか海未から黒いオーラが出てるが気にしないでおこう

生徒A「ありがとうございます!//」

八幡「宣伝よろしくな」

生徒A「はい!」

そのあとなんかやたら写真を撮ってくれと言われたがそのたびに辺りから黒いオーラを感じた。ことりなんか「おやつにしちゃおうかな...」とか怖い言葉聞こえたし。

絵里「結構売れたわね」

凛「ヒッキーが大活躍にゃ!」

希「モテモテだったもんねー!」

八幡「そんなんじゃないですよ。執事が珍しかっただけでしょ」

穂乃果「ねぇねぇ!最後にみんなで写真撮ろうよ!」

八幡「誰が撮るんだ?」

小町「そこは小町にお任せ!」バタンッ!

八幡「お前いたの!?」

小町「文化祭だからね!お兄ちゃん鼻の下伸ばして女の子と写真撮ってたから話しかけづらくて!」

海未「鼻の下伸ばしてたんですか?」

八幡「そんなことしてねぇよ...」

小町「じゃあとりますよー!掛け声とかいります?」

穂乃果「じゃあ...」

小町「わっかりました!じゃあ行きますよー!」

にこ「ちょっと八幡押さないでよ!//」

八幡「違うって!希が押してくるんだ!」

希「聞こえないなー」

小町「お兄ちゃんいちゃいちゃしてないで!いくよ!ミューズ!」

『ミュージック!スタート!』

こういうのも悪くないかもな。執事服なんて二度と着ないけど。 続く



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再会

俺は今書店にいる。これが俺の前までの休日の過ごし方。

プ○キュアみて書店をぶらぶらするというのが普通だった

のに音乃木坂に来てからμ'sの奴らにカラオケやらゲーセンやら連れて行かれ休む暇がなかった。休日は休む日と書いて休日なんだよ?休ませろよ。

八幡「お、新刊でてる」

⁇「あら、奇遇ね」

八幡「ん?...雪ノ下」

雪ノ下「久しぶりに会った人に対して言う言葉はそれだけかしら?」

八幡「え?あ、あぁ久しぶり」

雪ノ下「久しぶりね。今由比ヶ浜さんと来ているの。ちょっと話さない?」

八幡「あぁ。別にいいぞ」

 

 

 

由比ヶ浜「本当にヒッキーだ!やっはろー!」

八幡「久しぶりだな。お前まだそのバカっぽい挨拶続けてるんだな」

由比ヶ浜「バカってなんだし!ヒッキーまじきもい!」

雪ノ下「こんなところではなんだし喫茶店にでも行きましょうか」

 

 

 

由比ヶ浜「ゆきのん何頼む?」

雪ノ下「私は紅茶でいいわ」

由比ヶ浜「ヒッキーは?」

八幡「マッ缶」

由比ヶ浜「わかったー....ってあるわけないでしょ!」

八幡「ないのかよ。この店つかえねぇな」

雪ノ下「どの店にもないと思うけど...」

八幡「そういえばお前らどうだ?最近は」

雪ノ下「まぁぼちぼちといったところかしら」

由比ヶ浜「ゆきのんね、いつもヒッキーの話するんだよ!やっぱり寂しいんだよ」

雪ノ下「ちょっと由比ヶ浜さん!//」

八幡「へぇ〜」

雪ノ下「いますぐそのニヤニヤ顏を止めなさい。気持ち悪いわゴミヶ谷君。」

八幡「お前いちいち俺を罵倒しないと気が済まないの?」

由比ヶ浜「まぁまぁ...そういえばヒッキーは廃校阻止するために音乃木坂?に行ったんだよね?どうなの?」

八幡「あぁ。最初は女子だらけで行く気なかったが、昔のその...友達がいてな。そいつらが廃校阻止するためにスクールアイドルやり始めてな。最近は人気もではじめてるしこの調子でいけばうまくいくかもしれん」

由比ヶ浜「へぇ〜すごいね!でもヒッキーは何かやってるの?」

八幡「マネージャー。まぁまだたいしたことしてないけどな」

雪ノ下「あらどうせその子たちを襲うつもりでマネージャー引き受けたんでしょ?変態ヶ谷君?」

八幡「な訳ないだろ...まぁ最初は無理やりだったが、今は楽しくやってるしやってよかったかな」

雪ノ下「あなた前より雰囲気変わったわね」

八幡「そうか?」

由比ヶ浜「うん!なんか柔らかくなった!」

雪ノ下「少しは目の濁りも消えたんじゃない?」

八幡「へっそりゃ嬉しいねこのままいけば腐りが消えるのか?そうしたらイケメンの誕生だな。モテモテだわ」

雪ノ下「何を言ってるのかしら?性格がゴミなのだからモテるわけないでしょう?自信過剰なのね。ナルシヶ谷君は」

八幡「ナルシストじゃねぇよ!」

 

 

 

由比ヶ浜「またねヒッキー!今度遊ぼう!」

八幡「いつかな」

雪ノ下「じゃあまた。」

八幡「おう。」

続く




雪ノ下の罵倒のセリフって難しいよね考えるの


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ミナリンスキー

prrrr、prrrr

八幡「はい」

材木座「久しぶりだな!はちま」ガチャ

prrrr

八幡「なんだよ材木座。」

材木座「いきなり切るのではない...ケプコン、ケプコン。

それでな、秋葉のメイド喫茶にミナリンスキーという伝説のメイドがいるらしいのだ。八幡よ!我と一緒にいざ行かん!」

八幡「秋葉か...まぁ近いしいいぞ」

材木座「そうか。では今週の土曜に駅集合だ。」

八幡「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「なんでお前後ろに隠れてんだよ...」

材木座「八幡が先に行ってくれ。我には荷が重すぎる」

八幡「はぁ。」

カランカラン

ことり「いらっしゃいませ!ごしゅじ....ん...さま」

八幡「こ、ことり!?」

ことり「....2名様ですね!こちらへどうぞ!」

八幡「お、おいことり...」

ことり「こちらへどうぞ!」

ことりの目がしゃべったら殺すって言ってる気がする...

材木座「八幡よ。お主あのミナリンスキーと知り合いなのか?」

八幡「え?いや、えーと...」

ことり「ご注文お決まりでしょうか?」

怖い!ことりの目のハイライトが消えてるんだけど!

八幡「じゃ、じゃあオムライスで...」

材木座「我もだ」

ことり「かしこまりました〜!....ハチくんもうすぐ休憩だから食べ終わったら裏口で待っててくれる?」

八幡「ひゃ、ひゃい...」

 

 

 

 

 

材木座「八幡よ。この後はどうするのだ?」

八幡「ちょっと用事があるんでなここでお別れだ」

材木座「うむ。では達者でな」

ことり「ごめんね。待たせちゃって」

八幡「いや、大丈夫だ。それよりなんでここでバイトしてるんだ?」

ことり「えっとね...私には穂乃果ちゃんや海未ちゃんとかと違って何もないから...」

八幡「確かにことりは穂乃果みたいに元気で明るいってわけでもないし海未みたいにおしとやかって感じではないな。...でもそれと同じように穂乃果や海未にはないことりだけの良いところがあると思うぞ?」

ことり「そうかなぁ?」

八幡「あぁ。ことりはいつも周りを見てるよな。穂乃果なんか自分のしたいことをしてるって感じだが、ことりは自分のことより相手のことを気にかけてやれる優しいやつだと俺は思う」

ことり「そっか...」

八幡「あぁ。...ことりはそういう悩みとか関係なしに今のバイトは楽しいか?」

ことり「うん!服とかも可愛くて好きだし!」

八幡「そっかなら俺は別に何も言わん。みんなには内緒にしておくから」

ことり「うん。ありがとう」

八幡「じゃあ俺はこっちだから」

ことり「うん!バイバイ!今日はありがとう!これおれい!」

八幡「ん?サイン?」

ことり「ミナリンスキーとしてのサイン!結構レアなんだよ?」

八幡「ははっ。そうなのか。じゃあ大切にするよありがとう」

ことり「う、うん//またね!ハチくん!」

八幡「おう」

続く

 



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合宿!!前編

花陽「た、たいへんですぅ〜!!」

穂乃果「花陽ちゃん?どうかしたの?」

花陽「ラブライブです!ラブライブが開催されるんです!」

『ラブライブ?』

花陽「ラブライブとは全国のスクールアイドルが集まり歌やダンスなどを競い合ういわゆるスクールアイドルの甲子園です!さっそくチケット予約しなきゃ!準備もいろいろしなきゃいけないし...」

八幡「花陽ってアイドルのことになるとキャラ変わるよな」

凛「凛はこっちのかよちんも好きにゃー」

穂乃果「私たちも出るんじゃないの?ラブライブ」

花陽「えぇぇ〜!?そ、そんな!恐れ多い...」

絵里「まぁでもスクールアイドルなんだし出るのは当然といえば当然よね」

八幡「確かにな」

穂乃果「よし!じゃあラブライブに出よう!そして優勝だー!」

海未「でも穂乃果、優勝って言ったらあのアライズにも勝たなくてはいけないのですよ?」

八幡「でもラブライブってスクールアイドルの甲子園なんだろ?それぐらいの勢いで行かなきゃ無理なんじゃないか?ほら、ある野球小僧は野球部を一から作って海堂をかなり苦戦させたし。」

凛「メジ○ーかにゃ?」

八幡「さすが凛」

穂乃果「ハチくんの言う通りだ!アライズも倒して優勝するぞー!」

にこ「大変よ!みんな!」バタン

八幡「ラブライブのことなら知ってるぞ」

にこ「え!?なんだそうだったのね...なら話は早いわ!私たちも出るんでしょ?なら合宿よ!」

『合宿?」

海未「まず場所はどうするのですか?」

『.....』

真姫「私一応別荘ならあるけど...」

穂乃果「ほんと!?真姫ちゃん!」

八幡「お前本当にお嬢様だったんだな...」

にこ「よし!じゃあ夏休みはみんなで合宿よ!」

『おー!』

八幡「頑張ってな」

穂乃果「え?ハチくんも来るんだよ?」

八幡「は?お前よく考えろよ。女子9人の中に男1人だぞ?」

海未「別にいいですよ。八幡はヘタレですからそんなことしないと思います」

八幡「もっとオブラートに包めよ...いきゃあいんだろ」

穂乃果「よし!じゃあ場所とかはlineのグループで連絡しよう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「海だー!!!」

海未「ちょっと八幡!大声で私の名前を呼ばないでください!」

八幡「お前のことじゃねぇよ...」

穂乃果「私も!海だー!!!」

海未「そんなことより荷物を置いたらまたここに集合してください。トレーニングメニュー発表するので」

 

 

 

海未「これが本日のトレーニングメニューです!」

何コレ...遠泳10キロとか書いてあるんだけど...

穂乃果「海は!?」

海未「私ですが?」

八幡「ぷっ!くっくっ...」

穂乃果「違うよ!海未ちゃんじゃなくて海!」

海未「それならこちらに...」

凛「遠泳10キロ!?」

穂乃果「こうなったら...海未ちゃん!あっちでハチくんがナンパしてる!」

海未「え!?」

八幡「俺ここにいるんだけど...そんなに影薄い?ねぇ?」

穂乃果「今だー!」

海未「ちょっと!待ちなさいー!」

この調子で大丈夫なのだろうか... 続く

 



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合宿!!後編

穂乃果「わぁ!ことりちゃんやったなー!」

ことり「えへへ♪」

穂乃果「お返しだー!」

凛「かよちん!競争しよ!」

花陽「えぇ!?無理だよぅ!凛ちゃん運動神経いいもん!」

みんな百合百合してるなぁ...まさか俺が女子と海にくる日が来ようとは思わなかった。

希「比企谷君は遊ばへんの?」

八幡「えぇ。動きたくないからな」

希「そういってただみんなの水着姿じっくり見たいだけなんとちゃう?」

八幡「それもあるな。みんな可愛いし」

希「そ、そう。意外やな認めるなんて」

八幡「女子9人と海に来てるんだぞ?それで喜ばない男子なんていないだろう」

真姫「...変態」

八幡「うるせぇ。男子はみんなこんなもんだよ」

希「そういえば比企谷君って好きな人とかおらへんの?例えばあの3人とか」

八幡「いるけど教えない」

希「いるの!?え?だれだれ?」

すごい興味津々に聞いてくるんだけど...

八幡「じゃあ当ててみろ。絶対答え教えないけど」

希「そっか〜。じゃあ海未ちゃん?」

八幡「正解」

希「ことりちゃん?」

八幡「正解」

希「じゃあ穂乃果ちゃん」

八幡「正解」

希「へぇ〜そうなんかー」

八幡「え?」

希「しってる?比企谷君って嘘つくと唇が一瞬震えるんよ。だからもうわかっちゃった♪」

八幡「なっ...それ知っててのってきたんだな」

希「うふふ♪...でもな比企谷君はみんなのマネージャーなんだからあの3人だけじゃなくて他の子も見てあげてな」

八幡「わかってますよ」

 

 

 

 

 

 

海未「みなさん!バーベキューの材料買ってきたので準備してください!」

穂乃果「ねぇねぇ!バーベキュー終わったらスイカ割りしよう!」

にこ「このにこのスイカ割りの実力を見て驚くんじゃないわよ!」

 

 

 

穂乃果「にこちゃん!もっと右!」

絵里「違うわ!もっと上よ!」

にこ「上ってどういうことよ!?」

希「にこっち〜!左や!」

にこ「ぐっ!ここよ!」バシン

八幡「ぷっ...全然違うし」

にこ「う、うるさいわね!///じゃあ次八幡やりなさい!」

八幡「いいだろう」

ことり「ハチくん!もっと右!」

花陽「もっと左です!」

ぐっ!天使2人が真逆の方向言ってるんだけど!どうすればいいの!?

希「前にダッシュ!.しなかったら秘密バラすよ?」

八幡「ちょっ!?希ずるいぞ!くそっとりゃあ!」ペタン

にこ「ちょっ.!.///」

八幡「ん?ペタン?」

にこ「ペタンこで悪かったわね〜!!!」

八幡「げふっ!?」

 

 

 

海未「変態」

真姫「気持ち悪い」

八幡「ぐっ...希があんなこと言うから」

希「なんのことかなー?」

 

 

 

 

穂乃果「花火きれいだねー!」

凛「穂乃果ちゃん!線香花火で勝負にゃ!」

火で遊んじゃいけません!...ってあれはにこ?なんで1人であんなところに...

八幡「おいにこ?どうしたんだ?」

にこ「ひゃうっ!?は、八幡か...」

八幡「俺で悪かったな...どうかしたのか?相談乗るぞ?」

にこ「....あのね、私好きな人いるの。」

八幡「そうか」

にこ「え!?それだけ...それでねその人は普段は捻くれてるけど困った時はいつも助けてくれた優しい人...でも私はその人を見てたらわかるの。その人は私のことを見てないって」

八幡「なんでわかるんだよ?」

にこ「わかるのよ.好きな人のことならなおさら」

八幡「そうか...でも昔ボッチだったくせに今ではそんな想い人が出来たんだな」

にこ「えぇ。ボッチだった私と友達になってくれて一年間しか一緒にいられなかったけど楽しかった。私がアイドルオタクだったことも受け入れてくれて他の人たちとは違う、何か特別なものを持っていた」

八幡「告白はしたのか?」

にこ「ううん。」

八幡「勇気を出して告白してみるのもいいと思うぞ。俺みたいなのが告白したらキモがられるだけだが、にこなら可愛いし例え望まない結果になっても馬鹿にされたりする心配はないだろう」

にこ「まぁ私は宇宙一のスーパーアイドルだからね!」

八幡「その意気だ」

にこ「....八幡、私はずっとあなたのことが好きでした。私と付き合ってください!」

八幡「....へ?」

にこ「話してる時に気づかなかったの?捻くれてて一年間しか一緒にいなかった人なんてあんたぐらいよ?」

八幡「確かに...」

にこ「そ、それで返事を聞いてもいいかしら...///」

にこはスカートの裾を握りしめ涙目になっている。

さっきの話からして俺の気持ちを分かってて告白してくれたのだろう。

八幡「....すまない。俺には好きな人がいるから付き合えない」

にこ「そ、そうよね!ごめんね!いきなりこんなこと言って...」

八幡「にこ...」

俺はにこを抱きしめた

八幡「泣きたい時は泣いてもいいんだぞ」

にこ「こんな時まで優しくしないでよ...う、うわぁぁぁぁん!」

 

 

 

八幡「落ち着いたか?」

にこ「えぇ。悪かったわね。また明日からはいつも通りにするから」

八幡「そうしてくれると助かる」

にこ「そういえばあんたの好きな人って穂乃果でしょ?」

八幡「ハハハ、ソンナワケナイダロ」

にこ「目が泳ぎまくってるわよ...ま、頑張りなさい応援してあげるから」

八幡「告白されたやつに応援されるとはな...」

にこ「うっさい!みんなのところに戻るわよ!」

 

 

八幡「いつまで隠れてるんだ?」

希「あはは、ばれちゃってた?」

八幡「俺は人の気配には鋭いですからね」

希「にこっちも良い子なんやけどなー」

八幡「にこには俺よりもっと良いやつが現れるよ」

希「比企谷君はどうするん?」

八幡「今はまだ言うつもりはないよ。」

希「もし、今の関係が壊れるとか思ってるなら、言っておくよ?うちらはそんなことじゃ壊れんよ?」

八幡「わかってる」

希「それならええんや。さ、部屋に戻ろう」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ねぇ?なんで布団が10枚あるの?」

穂乃果「え?みんなの分!」

八幡「まさか俺もここで寝るの?」

海未「穂乃果が言っても聞かなくて...」

希「まぁまぁ!さ!明日は練習やしねよう!」

『おやすみ〜!」

 

 

 

 

パリッボリッ

八幡「なぁ、なんか聞こえないか?」

真姫「電気つけるわよ」

穂乃果「あ...」

八幡「お前何やってるんだよ...」

穂乃果「いや〜眠れなくて。お菓子食べてたら寝られるかと思って...」

八幡「はぁ...さっさと寝るぞ」

凛「にゃっ!?」

希「ちょっと真姫ちゃん?何やってるのー?」

真姫「ゔぇ!?私!?」

凛「やったにゃー!それ!」

真姫「きゃっ!?やったわねー!」

八幡「ぶっ!俺まで巻き込むんじゃねぇ!」ブンッ

海未「うぅ!?」

八幡「あ...」

ことり「は、ハチくん...」

八幡「ま、まずい。海未は寝起きはすごく機嫌が悪いんだ...

凛!俺と一緒に海未を抑え込むぞ!」

凛「わ、わかったにゃ!それ!」

ブォン

凛「にゃ、にゃあ...」バタン

八幡「り、りーん!」

海未「あなたたちは一体何をしてるんですか...」

絵里「う、海未?ちょっと落ち着いて...」バタン

八幡「絵里もやられた!?」

穂乃果「私も!にこちゃん!」

にこ「ええ!」

海未「無駄ですよ...」ブォン

穂乃果「うぅ...」バタン

にこ「む、無念...」バタン

ことり「こ、こわいよぅ!」

花陽「は、八幡さん!」

この天使たちを守らなければ!

八幡「海未!すまん!ってぐおっ!?」バタン

希「今や!真姫ちゃん!」

真姫「えぇ!それ!」

海未「うぅ...」バタン

こうして俺たちは第一次まくら投げ戦争は幕を閉じた...

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ふぅ...結構練習疲れたな...」

海未「家に帰ったらゆっくり休んでください」

穂乃果「また行きたいね!練習は嫌だけど」

海未「それは遊びたいだけでしょう!?」

まぁまた来れると良いな 続く

 




ヒロインは穂乃果って決めてたんです!


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勉強会

穂乃果「練習も順調だね〜!」

凛「ラブライブ楽しみだにゃ!」

海未「あなたたち、何か忘れていませんか?」

八幡「なんかあったっけ?」

海未「エントリーするための条件です。」

穂乃果「条件?....はっ!」

凛「テスト....」

海未「そうです。テストで赤点を取ったらエントリー取り消しされてしまいます。特に穂乃果!あなたにはしっかりと勉強してもらいます!」

ことり「私も手伝うから頑張ろう!穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うぅ〜...」

海未「他のみなさんは大丈夫なのですか?」

真姫「私は大丈夫よ。いつも全教科満点だから」

八幡「化け物だ...」

花陽「私も大丈夫です...でも...」

凛「凛は英語だけは苦手にゃ!」

海未「凛もですか...」

凛「だいたい何で日本人なのに英語勉強しなくちゃいけないの!?」

真姫「屁理屈言わない!!」

凛「ま、真姫ちゃん怖いにゃー...」

海未「そういえば八幡はどうなのですか?」

八幡「ふっ!この国語学年3位のこの俺が赤点なんて...」

海未「........」

八幡「......前回の数学のテスト一桁でした」

海未「これは勉強会を開く必要がありますね...」

穂乃果「えぇ!?」

海未「当たり前です!あとはにこだけですが...」

にこ「にこっ!?にこが赤点なんか取るわけないでしょー!」

八幡「本が逆さまだぞ...」

海未「仕方ありません。穂乃果と八幡は私とことりで。凛は真姫と花陽でお願いします。にこは...」

希「そこはうちにまかしとき!」バタン

にこ「なんで希なんかに」

希「にこっち?そんなこというとわしわしの刑やで?」

でた。希のわしわし。でもにこってわしわしする胸なんて....すみません。睨まないでにこさん。

八幡「な、なぁ海未。まさかとは思うが1日だけだよな?」

海未「一週間泊まり込みです!!!」

八幡「一週間!?でもな、俺は男だ。どうせ穂乃果の家でやるんだろ?そうするとね?」

ことり「大丈夫!今みんなのお母さんから許可がでたから!ハチくんは小町ちゃんが許可だしてくれた!」

なにやってんの小町ちゃん....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「うぅ〜!分かんないよー!」

ことり「頑張って!穂乃果ちゃん!」

八幡「なぁ海未。三角関数って何?」

海未「単語の説明からですか!?」

 

 

真姫「dogを日本語で?」

凛「猫!」

真姫「あんたどうやって高校入ったのよ...」

花陽「あはは...」

 

 

希「この問題の答えは?」

にこ「えっと〜、.....にっこにっこにー♪」

希「.......」

にこ「待って!それだけはやめて〜!」

 

 

 

 

 

 

テスト返却日

凛「赤点回避にゃ!」

にこ「私もよ!」

海未「あとは八幡と穂乃果ですね」

バタン

穂乃果「いや〜思ってたより悪かったよー」

にこ「あんたまさか私たちの努力を水の泡にしないでよ!?」

穂乃果「.....じゃーん!53点!」

ことり「やったね!穂乃果ちゃん!」

八幡「うーす」

海未「さぁ八幡あとはあなただけですよ」

『どうなの???』

八幡「見て驚くなよ!」バサッ!

花陽「9、98点...」

凛「ヒッキー数学苦手だったんじゃないのかにゃ!?」

八幡「俺はやればできるんだよ」

海未「確かにそうでしたね。でもこれで安心して練習に身が入りますね」

穂乃果「よーし!この調子でラブライブも優勝だ!」

『おぉー!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことり母「ことり。ちょっといいかしら?」

ことり「なに?...,...」

続く

 



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異変

絵里「ことり!テンポ遅れてるわよ!」

ことり「はい!」

最近ことりの様子がおかしい。練習にも集中できてないし帰りもいつも1人で帰っている

絵里「じゃあ10分休憩!」

 

八幡「海未ちょっといいか?」

海未「はい。なんですか?」

八幡「最近ことりの様子がおかしいと思わないか?」

海未「....やはり八幡も気づいていたんですね。」

八幡「その様子だと事情知ってそうだな」

海未「はい。練習が終わった後で」

八幡「わかった」

 

 

 

にこ「今全国のスクールアイドル達が最後の追い上げをするためにライブを開いているわ」

花陽「あのアライズも7日間連続ライブをするそうです」

穂乃果「なら私達もライブやろう!」

希「そうやね。でも場所はどうするん?」

八幡「秋葉とかどうだ?」

にこ「あんたそれアライズに宣戦布告してるようなものよ?」

八幡「だからこそだよ。それぐらいしないと」

穂乃果「そうだね!よし!じゃあ頑張るぞー!」

『おー!』

 

 

 

 

 

 

 

 

海未「お待たせしました」

八幡「じゃあ聞かせてもらえるか」

海未「はい....ことりは服飾関係の仕事に興味があるのは知っていますよね?」

八幡「まぁあいつ服作るの好きだからな」

海未「それで三週間前くらいに理事長からある手紙を渡されたそうです」

八幡「手紙?」

海未「はい。その内容は海外で本格的に服飾の仕事を学んでみないかということだったそうです。」

八幡「そうか。.....それでことりは留学するのか?」

海未「はい。それでμ'sのみんなにいつ言い出せばいいかわからず悩んでいるのです。もうすぐラブライブもありますし」

八幡「いつごろなんだ?留学するのは」

海未「二週間後です」

八幡「ラブライブ終わったすぐくらいか...」

海未「穂乃果もまだ気づいていないようですし」

八幡「あいつは今ライブのことで頭いっぱいだろう。....とりあえず、俺たちがあいつらに話すのは良くない。ことりの口から言わなきゃな。」

海未「はい...」

八幡「とりあえず今日はもう遅いし帰ろう」

海未「はい。では...」

 

 

 

 

 

ふぅ....雲行きが怪しくなってきたな...

しかも雨なんてついてない。

prrrr.prrrr

八幡「電話?はい?」

雪穂「はちにい?お姉ちゃん知らない?」

八幡「なんでだ?帰ったはずだが」

雪穂「うん。それですぐまたどこか行っちゃって。帰ってこないの。もうすぐご飯なのに...」

今雨だぞ...まさかあいつ

八幡「わかった。ちょっと探してくる」

雪穂「ありがとう。ごめんね。」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「穂乃果!!!!」

穂乃果「え?ハチくん?」

八幡「お前こんな土砂降りの中何やってんだ!」

穂乃果「何って練習だよ!もうすぐラブライブあるから!」

八幡「馬鹿野郎!もし風邪でもひいたらどうするんだ!自己中なことしてんじゃねぇ!みんなのことも考えろ!」

もうすぐことりも留学するんだ。ライブが潰れるなんてことさせるわけにはいかない...

穂乃果「八幡には分からないよ!私の気持ちなんて!」

八幡「お、おい!!」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ただいま...」

小町「おにいちゃん!?どうしたの!?そんなずぶ濡れで!」

八幡「ちょっとな...」

小町「.....どうかしたの?」

八幡「穂乃果と喧嘩しちまった...」

 

 

 

 

小町「ことりさんが留学するなんて...」

八幡「俺もことりのためにもライブ潰したくないからさ。

ついムキになって怒鳴っちまった」

小町「穂乃果さんは不安だったんだろうね。ライブが万が一失敗したりしないように練習したかったんだよ。」

八幡「俺ってマネージャー失格だな。ことりのことも気づいてやれずに、穂乃果だって普段は元気いっぱいにしてるがあいつだって人間なんだ。不安なはずなのに...」

小町「確かにおにいちゃんは今回のことに関してはダメダメだね。ごみいちゃんだよ。それでね。おにいちゃんには仲直りして欲しいの。そしておにいちゃんはマネージャー失格だなんてことはないよ。おにいちゃんはいつも皆のこと考えてたでしょ?それに失敗した分は取り返せる。しかもマネージャーやってる時のおにいちゃんすごく楽しそうだもん。だからね。小町のためにマネージャー続けて欲しいな。それで穂乃果さんとも仲直りして欲しいな」

八幡「小町....そうだな。小町の頼みだからな。」

小町「うん!....あとね。これはアドバイス。おにいちゃんはいつも皆のこと優先だけど、たまにはわがまま言ったっていいんだよ?」

八幡「....よくわからんがわかった。」

小町「よし!じゃあご飯食べよ!」

八幡「おう」

ライブが無事終わるのを願うしかないな.... 続く

 



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自分に素直に

ライブ当日

穂乃果「遅れてごめーん」

八幡「穂乃果、大丈夫か?」

穂乃果「う、うん...ちょっと喉が痛いくらいだから大丈夫!」

とても大丈夫そうには見えない。本当なら止めるべきだろう。でも...

八幡「のど飴だ。舐めとけ」

穂乃果「ありがとう」

止められない。もし止めたら穂乃果の、みんなの頑張りを無駄にしてしまうから。

そしてライブが始まった.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バタンッ

穂乃果「はぁっ、はぁっ」

海未「穂乃果!」

八幡「くそっ!穂乃果!!!」

絵里「すみません!アクシデントが起きたためライブは中止します!」

 

 

 

 

 

 

にこ「穂乃果は?」

八幡「とりあえず寝かせてきた....みんな、すまなかった。俺は穂乃果の異変に前から気がついていた。でも、止められなかった」

海未「どうせ八幡のことですからみんなの頑張りを無駄にしたくないって思っていたのでしょう?しかも私達も穂乃果のことに気がつけなかったのです。私達にも非はあります。」

絵里「それでね。さっき理事長と話してきたの。こんな事態を招くために今まで活動してきたのかって。ラブライブ出場を辞退しなさいと言われたわ」

にこ「辞退!?そんなこと...」

八幡「にこの気持ちもわかるが当然だな。俺もここで辞退するべきだと思う」

希「そうやね。しかも穂乃果ちゃんがあの状態じゃ私達も練習に集中できへんしな」

絵里「他のみんなもいい?」

『うん』

海未「,.....すみません。ここでちょっとことりから話があるんです」

絵里「どうしたの?」

ことり「....私、留学することになったの。私前から服飾の仕事に興味があってそれを聞いたお母さんが海外で本格的に学んでみないかって。」

希「そんな...」

絵里「いつ行くの?」

ことり「二週間後なの...」

にこ「アイドル活動はどうするのよ!?9人いてこそμ'sなのよ!?」

ことり「ごめんなさい...」

八幡「にこ、あまりことりを責めるな。ことりだって悩んで選んだ答えだ。」

にこ「そんなことわかってるわよ。でも...」

穂乃果「その話本当?」

八幡「穂乃果!?いったいいつから...」

穂乃果「ラブライブを辞退するところから。ことりちゃん。なんで私に言ってくれなかったの?なんで!?友達なのに...」

ことり「言いたかったよ!穂乃果ちゃんには一番に伝えたかった!でもラブライブのこととかもあって伝えられなかったの...」

穂乃果「そっか....私、アイドルやめる」

絵里「え!?」

八幡「おい穂乃果お前何言って...」

穂乃果「だってことりちゃんもいなくなっちゃうんだよ?それじゃあμ'sじゃない。しかも廃校だってもう多分大丈夫だよ。ここまでやったんだから。もうやる意味ないし」

バチン!

海未「,...あなたは最低です!」

穂乃果「っ!...」

八幡「穂乃果!」

 

 

 

 

 

 

 

 

くそっ....俺はマネージャーだろ!こういう時こそ俺がなんとかしなくちゃいけないんだ!しかもことりは明日の夜には日本を発ってしまう。

 

 

 

ピンポーン

雪穂「はーい。はちにい」

八幡「穂乃果の見舞いに来たんだ。上がってもいいか?」

雪穂「うん。いまは少し熱も下がってるから」

 

 

 

八幡「穂乃果、入るぞ」

穂乃果「ハチくん...」

八幡「具合はどうだ?」

穂乃果「うん。もう熱も下がってるから明日には学校いけると思う。....みんなどうしてる?」

八幡「活動はとりあえず休止してる。....穂乃果、本当にやめるのか?」

穂乃果「うん...」

八幡「なら何故そんな悲しそうな顔してんだ?本当に納得して辞めるなら俺は何も言わないがそんな顔をしている穂乃果をやめさせるわけにはいかないな」

穂乃果「どうして!?私のせいでライブも中止になって、ラブライブも出られなくなって!ことりちゃんのことも気づいてあげられなくて!そんな穂乃果にアイドルを続ける資格なんてないよ!」

八幡「お前はなんでアイドルを始めたんだ?確かに廃校を阻止するという目的もある。でもやってみたいから始めたんじゃないのか?楽しそうだから始めたんじゃないのか?しかもこれだけ人気があれば廃校も止められるだろう。

だったら普通に楽しむためだけにやればいいじゃないか。

ラブライブだって来年開催されるかもしれない。ライブだってまだこの先やろうと思えばいくらでもできるんだ。

過去のこといつまでも悔やんでても仕方ないだろ。ことりのこともどうするんだ?穂乃果。お前は本当はどうしたい?」

穂乃果「続けたいよ!アイドルを続けたい!みんなと!ことりちゃんにも行って欲しくない!9人いて、ハチくんがいてμ'sだもん!」

八幡「そうか。ならちゃんと明日謝るんだな。ことりのことは俺に任せろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ほら、穂乃果」

穂乃果「うん。みんな、ごめんなさい!私はアイドル続けたい!9人で!μ'sとして!」

海未「もちろんです。私もすみませんでした。叩いてしまって...」

穂乃果「うんうん。悪いのは私だから」

絵里「でもことりは...」

にこ「そうよ。もう今頃空港に向かってるんじゃない?」

八幡「そこは任せろ」

prrrr

八幡「はい」

平塚先生「比企谷。いま校門の前に着いた」

八幡「分かりました。」

穂乃果「どうするの?」

八幡「いま校門の前にタクシー止めてもらってる。高速でいけばなんとか間に合う。穂乃果、海未。お前らも来い。」

穂乃果「うん!」

海未「はい!」

絵里「任せたわよ!」

希「連れて帰らんかったらわしわしや!」

にこ「八幡!男の見せ所よ!」

凛「ことりちゃんを連れ戻してね!」

花陽「頑張って!」

真姫「後悔しないようにしてきなさい!」

はちほのうみ「おう!(うん!)(はい!)」

 

 

 

 

 

八幡「なんで小町がいるんだ?」

小町「いいからさっさと乗る!」

平塚「私をタクシー代わりにした代償は高くつくぞ?」

八幡「ラーメンくらいなら奢りますよ」

ほのうみ「お願いします!」

平塚「じゃあ、飛ばすぞ!」

ブォォォン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「じゅ、渋滞...」

海未「これなら下の道からの方が早かったのでは...」

八幡「そんなこと言ってる場合じゃないぞ!このままだと間に合わん!」

小町「おにいちゃん!後ろに自転車乗せてあるから!」

八幡「小町ナイスだ!」

海未「穂乃果と八幡で行ってください。あなたたちならきっと大丈夫です!」

穂乃果「海未ちゃん....ありがとう!」

八幡「すまん、海未。行くぞ!穂乃果!」

穂乃果「うん!」

八幡「うぉぉぉ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことり「結局穂乃果ちゃんとはお別れできなかったな....」

穂乃果「ことりちゃん!!!」

八幡「ことり!!!」

ことり「え?...穂乃果ちゃん、ハチくん...」

穂乃果「行かないで!ことりちゃん!私はまだことりちゃんとアイドル続けたい!ことりちゃんの作った衣装を着てみんなで踊って歌いたい!戻ってきて!」

八幡「俺もだ!μ'sは9人でμ'sなんだ!お前がいなきゃ意味ないんだよ!戻ってこい!ことり!」

ことり「穂乃果ちゃん!ハチくん!」

タタタタッ

ことり「私も!みんなともっとアイドル活動したいよ!うわぁぁぁん!」

穂乃果「ことりちゃん!...うぅ!うわぁぁぁん!」

八幡「ったく....」

よかった。本当によかった.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野次馬「あら?あの男に泣かされてるわ可哀想」

野次馬「本当!目つきも悪いし怖いわねー」

え?なんで俺が泣かしたみたいになってんの?

警察官「君、ちょっといいかな?」

この後連行されそうになったのはまた別の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

『ことりちゃん!お帰り〜!』

パァン!パァン!

ことり「みんな!」

希「これでμ's再集結やね!」

絵里「こうなると思ってパーティ開こうとしてたのよ」

にこ「さすが私が好きになった男だわ!」

穂乃果「え?好きになった?」

八幡「ばか...」

にこ「あ..,」

海未「どういうことですか!?」

ことり「にこちゃん?説明して?」

凛「かよちん!これも美味しいよ!」

花陽「待って!もうすぐご飯が炊けるから!」

真姫「なにやってんのよ...」

俺は本当にマネージャーになってよかった。

これが俺の求めていたことかもしれない。

これからもこいつらと一緒に歩んでいこう。

心からそう思えた 続く




とりあえず一期部分は終わりです!
ではまた!


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二章
ラブライブ!〜again〜


穂乃果「ことりちゃん!海未ちゃん!ハチくん!見てこれ!」

ことり「廃校の中止....」

海未「ということは....」

穂乃果「そう!私達廃校を阻止できたんだよ!」

八幡「こんだけ苦労したんだから当然だな」

ことり「よかった...本当によかった...」

海未「良かったです...」

 

 

 

 

 

凛「これで凛達にも後輩ができるにゃー!」

花陽「良かったね!凛ちゃん!」

希「頑張った甲斐があったよ!」

絵里「そうね。」

にこ「みんな!大変よ!」バタン!

八幡「どうしたんだ?」

にこ「これ見て!」

八幡「ん?....第二回ラブライブ....」

花陽「えぇー!?」

にこ「前のラブライブがすごい人気だったからもう一度開催することになったのよ!当然でるわよね!?」

穂乃果「出よう!そして今度は優勝しよう!」

『おぉー!』

穂乃果「よし!じゃあ本格的に練習が始まる前に今日はパーっと遊ぼう!」

八幡「よし、じゃあ楽しんでこいよ。俺は帰る」ガシッ

海未「八幡も行くに決まってるでしょう?」

八幡「.....はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「今日はおもっきり楽しむわよ!八幡デュエットしましょ!」

八幡「は!?やだよ!」

穂乃果「やっぱりにこちゃん告白のことばれてから、積極的になったよね...」

海未「そうですね。ちょっとお灸をすえる必要があるかもしれませんね...」

ことり「海未ちゃんこわいよぅ!」

はちにこ「〜♪」

穂乃果「ハチくんも楽しそうにしてるし...」

希「なら穂乃果ちゃん達も一緒に歌えば?」

穂乃果「それだ!ハチくん!」

ことり「私も♪」

海未「あ、ちょっと!」

八幡「お、おい!急に割り込むな!」

にこ「そうよ!ステージ意外と狭いんだから!ってきゃ!?」

穂乃果「どわぁぁ!?」

ことり「きゃあ!?」

八幡「ぐおっ!?」

やばい!今の状況はやばいぞ!トラ○ルのリ○さん状態だ!

ことり「んっ...」

穂乃果「は、ハチくぅん...くすぐったいよぅ...」

にこ「はわわわ!!///」

海未「はーちーまーんー!?」

八幡「ちょ!ちょっとまて!これは穂乃果達が入ってきたからであって不可抗」

海未「問答無用!!!」

八幡「ぐはっ!?」

凛「ヒッキー変態にゃー」

真姫「気持ち悪い」

希「うふふ♪」

八幡「お前ら見てないで助けろ...」バタッ

 

 

 

 

 

にこ「さぁ!八幡!太○の達○で勝負よ!」

八幡「いいだろう。この俺の実力を見て驚くんじゃないぞ」

にこ「曲はあんたに選ばせてあげるわ!」

八幡「じゃあやわ○か戦車の裏オニで」

にこ「え...」

 

 

 

 

 

にこ「はあっ!はあっ!あんた強すぎ...フルコンボって...」

八幡「だから言ったろう。暇な時はゲーセンよく来たからなこれぐらい当然だ」

穂乃果「ハチくん!今度は私とマ○オカートやろ!」

八幡「いいぞ。俺が勝つけどな」

穂乃果「言ったなー!じゃあ負けたら罰ゲームね!」

凛「凛もやるー!」

八幡「どうせならもう1人...絵里やってみるか?」

絵里「あら、ならやってみようかしら。初めてだからやり方教えてくれる?」

八幡「おう。わかった」ニヤ

これで絵里が罰ゲーム確定。これで俺の勝利は揺るがない

穂乃果「ハチくんすごく悪い顔してる...」

凛「にゃー...」

 

 

 

 

 

八幡「ぐっ...この卑怯者どもめ...結託するとは...」

穂乃果「絵里ちゃんを騙した罰だよー!」

凛「そうにゃそうにゃ!」

絵里「楽しかったわね!」

穂乃果「みんなでプリクラ撮ろうよ!」

ことり「賛成!」

 

 

 

 

 

穂乃果「ハチくん!もう少し後ろ行ってよ!」

八幡「狭くていけねぇよ!だいたい9人も入れるか!」

ことり「んっ!ハチくんくすぐったいよぅ」

八幡「す、すまん!ちょっと詰めるぞ花陽」ガサッゴソッ

花陽「は、はい///....きゃっ!?」

八幡「ご、ごめん!離れるから!」

海未「ちょ、ちょっと八幡!///」

八幡「どわっ!?海未すまん!」

希「狭いことをいいことにセクハラは良くないよー?」

八幡「わざとじゃねぇよ!しかもお前楽しんでるだろ!?」

希「そんなことないでー?」ニヤニヤ

絵里「ハラショー!こんな機械があるのね!」

にこ「あんたぶれないわね...」

真姫「わかれたほうがいいんじゃない?」

凛「暑いにゃー!」

プリクラ機「じゃあとるよー!はいチーズ」

穂乃果「ほらハチくんとるよ!」

八幡「ちょ、ちょっと待って...」

『イェーイ!』パシャッ

 

 

 

 

 

凛「あはは!ヒッキーすごい顔にゃ!」

にこ「あんたどうやったらこんな顔になるのよ」

希「顔が真っ赤っかやね♪」

八幡「ぐっ...仕方ないだろあんな状態だったんだから...」

絵里「じゃあそろそろ帰りましょうか」

穂乃果「そうだね!海未ちゃん、ことりちゃん、ハチくん一緒に帰ろ!」

海未「はい」

ことり「うん!」

八幡「はいはい」

『バイバーイ!』

さぁ明日からまた練習だ!....俺は何もしないけど

続く

 

 



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合宿再び!前編

穂乃果「合宿だよ!」

八幡「合宿?」

穂乃果「そう!また前みたいにやろうよ!」

凛「でも場所はどうするにゃ?」

穂乃果「そこは〜真姫ちゃーん!」

真姫「えぇ!?また私!?」

穂乃果「真姫ちゃん別荘ってまだないの?」

真姫「あるにはあるけど...」

穂乃果「ほんとっ!?やったー!」

八幡「結構強引だな...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「長い....」

俺たちは今坂道を登っている。

今回の場所は山奥にあるらしい。それにしてもこの坂長い。もう一時間は歩いたぞ。

真姫「頑張って。もう少しだから。」

穂乃果「ハチくーん。おんぶして〜」

八幡「自分で歩け。」

穂乃果「でも〜これで筋肉痛とかになったら練習に影響が...」

八幡「ぐっ....はぁ。ほら、のれ」

穂乃果「やったー!」

八幡「お前さっきの演技か...」

穂乃果「〜♪」

海未「八幡は穂乃果には甘いんですから...」

八幡「それはお前もだろ?」

 

 

 

 

真姫「じゃあことりと海未は部屋を案内するから来て。他のみんなは適当にくつろいでおいて。」

穂乃果「わぁー!暖炉がある!」

凛「初めて見たにゃー!」

八幡「すげぇなやっぱり...ん?なんか奥に書いてあるぞ?」

穂乃果「え?メリークリスマスって書いてある!サンタさんの絵もある!」

八幡「これは...もしかして真姫ってサンタさんを信じてるんじゃ...」

真姫「?どうしたの?」

八幡「おぉ。あのなこの暖炉の奥の文字...」

真姫「ふふっ!そこはいつも綺麗にしているの。サンタさんがいつでも来られるように!サンタさんが来てくれなかったとしなんてなかったんだから!」

にこ「ぷっ...真姫がサンタさん...」

絵里「ちょっとにこ!」

希「それはいったらあかん!」

真姫も可愛いとこあるじゃないか。懐かしいなぁ。昔小町のところにプレゼント置きに行くの大変だったぜ。俺なんか小町が生まれてからもらえなくなったんだぞ。

早すぎだろ

八幡「そんなことよりそろそろ練習するか?」

絵里「そうね。じゃあみんな着替えて外に集合!」

 

 

 

 

暇だな...前の時もそうだったがすることないんだよな...

海未達のところに茶でも持ってくか。いやここはあえてマッ缶の方が...やめておこう

八幡「おーい、海未ー入るぞー?」

ガチャ

八幡「あれ?あいつどこに...」

ん?これは...「探さないでください」ってなんじゃこりゃ!?

八幡「あいつどこ行きやがったんだ。外に入ってないはずだが...」

トントン

八幡「ことりー?いるかー?入るぞ?」

ガチャ

八幡「またいない...」

しかもこんどは「タスケテ」とか書いてあるし。カタカナのところが余計怖い

八幡「この流れは...真姫?入るぞ?」

やっぱりいない...ん?窓にロープが...

八幡「お前ら何やってんだよ...」

『あ....」

続く

 



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合宿再び!

『スランプ!?』

海未「はい.....音楽を聴いたりしてもなかなか思いつかなくて...」

八幡「お前らも同じか?」

ことまき「うん....」

絵里「困ったわね...」

にこ「でも作曲も作詞も衣装作れるのもこの3人だけなのよ?」

穂乃果「ならさ!みんなで考えようよ!」

絵里「いいかもしれないわね。いつも3人に任せっきりだし」

八幡「じゃあどう分ける?」

絵里「そうね。じゃあ海未のところは希と凛、ことりは穂乃果と花陽、真姫はにこと私で。」

八幡「俺は?」

絵里「そうね...じゃあご飯をお願いできるかしら」

八幡「わかった。ついに専業主夫の力を見せるときが来たな」

真姫「それ自分で言ってて情けなくないの?」

八幡「ふん。専業主夫良いだろ?」

にこ「物は言いようよね。結局ひもじゃない」

八幡「やかましい!」

絵里「じゃあ早速始めるわよ!」

『おー!』

 

 

 

 

 

 

 

凛「にゃー!!!」

海未「凛!落ちたら死にますよ!」

凛「なんでこんなところにいるにゃー!?」

希「凛ちゃん頑張って!」

凛「はぁっ!はぁっ!」

海未「この調子では今日中にたどり着くのは無理ですね...ここで野宿しましょう」

凛「まだ登るの!?」

海未「当たり前です!何しに来たと思ってるんですか!?」

凛「作詞に来たはずにゃー!」

海未「はっ!?」

凛「まさか忘れてたの!?」

海未「そ、そんなことはありません!」

八幡「お前ら何やってんだよ...」

海未「は、八幡...」

凛「うわーん!ヒッキー!」

八幡.「お、おい!抱きつくな!...海未も。ここで登るのは諦めろ」

海未「で、ですが...」

八幡「あ?」

海未「わ、わかりました...」

こんな調子で大丈夫か...

 

 

 

 

八幡「ことりー調子はどうだー?」

ことり「あ、ハチくん!花陽ちゃんのおかげではかどってるよ!」

八幡「そうか。で、穂乃果は何してんだ?」

穂乃果「zzZ」

ことり「あはは...」

八幡「おいバカ穂乃果!」

穂乃果「バカじゃないもん!...ってハチくん?」

八幡「お前は何寝てるんだ?」

穂乃果「いや〜、あはは...」

八幡「正座」

穂乃果「はい...」

それから俺は一時間説教をした

 

 

 

 

 

八幡「真姫。どうだ?」

真姫「八幡。まぁぼちぼちね。」

八幡「そうか、ならよかった」

真姫「みんなは?」

八幡「まぁなんとかやってる」

真姫「そう」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「おーい。飯だぞ!」

穂乃果「お腹すいたー!」

八幡「みんな完成できたのか?」

絵里「えぇ。」

八幡「そうか。そりゃよかった」

穂乃果「まずは地区予選だ!みんな頑張ろう!」

「おー!!」

続く



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ユメノトビラ

穂乃果「さぁ!今日も練習だー!」

八幡「その前にちょっといいか?」

ことり「どうしたの?」

八幡「お前らステージの場所決まってんの?」

『あ....』

八幡「なんでこんだけいて誰も気づかないんだよ...」

穂乃果「いや〜!すっかり忘れてた!」

絵里「そうね。でも本当に場所はどうする?自慢じゃないけど私たちそれなりに人気は出てきてるし学校でやるのも...」

八幡「そうだな...ちょっと俺今からステージになりそうな場所探してくるわ」

海未「ですが八幡だけに任せるのも...」

八幡「大丈夫だ。普段はほとんど暇だしな。お前らは練習があるだろ」

海未「はい...ではすみません。お願いします」

八幡「おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

とは言ったもののどこを探していいのかわからずとりあえず秋葉原に来た

八幡「どうすっかな...」

⁇⁇「もしかしてステージの場所にお困りかしら?」

八幡「はい。実はそうなんです....って、え?」

⁇⁇「久しぶりね。八幡!」

八幡「つ、ツバサ...」

 

 

 

 

 

 

八幡「なんでお前がこんなところにいるんだ?」

ツバサ「なに?私がここにいちゃいけないの?」

八幡「いや、そういうわけではないんだが...」

ツバサとは中学が一緒だった。ツバサはボッチの俺に話しかけてくれて俺が唯一心の許せるやつの1人でもあった。

でも、ツバサが俺と仲良くしてるのを見て嫉妬した奴らが俺へのいじめが始まった。俺だけならまだいいがそのいじめはいつの間にかツバサにも及んでいた。

そこで俺はツバサを守るために酷いことを言ってしまった。俺との関係を絶てばツバサはいじめられなくなると思ったから。案の定その通りになった。そして俺はそのままツバサとは一度も話さず卒業した。

ツバサ「もしかして昔のこと気にしてる?」

八幡「い、いや...」

ツバサ「別に私は傷ついてないわよ。八幡がどうしてあの行動に出たか、大体わかるし。私を守るためでしょう?八幡のやり方はあまり好きではないけれど私を守りたいと言う気持ちは本当だったと思うから。だから別に気にしなくていいわ。むしろ誇るくらいよ」

八幡「そう言ってくれると助かる」

ツバサ「それで、話は変わるけど八幡達ステージ困ってるんでしょう?」

八幡「あ、あぁ。」

ツバサ「ならうちでやらない?」

八幡「UTXでか?」

ツバサ「えぇ。私達と一緒に歌うことになるから評価は少し厳しくなるかもしれないけどね♪」

八幡「いや、いいかもしれない。元々俺達は優勝する気だ。だったらいつかは絶対お前らとは闘うことになる。それだったらプレッシャーとかを抑えるためにもいいかもしれない」

ツバサ「じゃあ受けるのね?」

八幡「あぁ。頼む」

ツバサ「わかったわ♪じゃあまた今度UTXから通知が来ると思うからその時はμ'sのみなさんと一緒に来てね。」

八幡「あぁ。ありがとな」

ツバサ「どうしたしまして♪じゃあまたね!」

八幡「おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アライズと同じ舞台でライブ!?』

八幡「あぁ。この先のことも考えた上での決断だ。」

にこ「あ、あのアライズと同じステージ....」

花陽「む、無理ですぅ!」

絵里「いえ、ここでアライズの実力を見ておくのもいいかもしれないわ。やりましょう!」

希「でもどうやって比企谷君そんなことできたの?」

八幡「え?.....実は俺、綺羅ツバサと同じ中学で知り合いなんだよ」

『えぇ〜!!?』

花陽「ほ、ほほほほ本当ですか!?」

八幡「あぁ。」

にこ「な、なんでそんな大事なこともっと早く言わないのよ!」

八幡「いや、別に言う必要ないかなと思って」

にこ「さ、さささサインもらってきてくれない?」

八幡「今度お前らもアライズと会うんだからその時もらえよ。」

にこ「そ、それもそうね。」

穂乃果「でもアライズかー。どんな人たちなんだろうね!」

八幡「ま、楽しみにしてるんだな」

 

 

 

 

 

 

 

ツバサ「こんにちは!μ'sのみなさん!私が綺羅ツバサよ!」

英玲奈「私は統堂英玲奈だ。」

あんじゅ「私は優木あんじゅ♪」

穂乃果「こ、ここここんにちは!μ'sです!」

ツバサ「そんな緊張しなくてもいいわよ。さ、座って。...

あなた達のことは最初から気になっていたの」

穂乃果「え?」

ツバサ「今時あんな初々しいアイドルなんていないから。μ'sのリーダーの高坂穂乃果さん。みんなを引っ張っていく人を寄せ集めるオーラのあるまさにリーダーって感じね。

穂乃果「あ、ありがとうございます!」

ツバサ「次に園田海未さん。しっかり者で大和撫子って感じね」

海未「あ、ありがとうございます」

ツバサ「次は南ことりさん。みんなを癒してくれるそんな存在ね」

ことり「あ、ありがとうございます!」

ツバサ「次に星空凛さん。μ'sのムードメーカーね」

凛「ありがとうございますにゃ!」

ツバサ「次に小泉花陽さん。とても優しくて温和な人柄ね」

花陽「あ、ああありがとうございます!!」

ツバサ「次に西木野真姫さん。作曲担当ね。とても歌も綺麗だわ。私も見習いたいくらい」

真姫「あ、ありがとうございます」

ツバサ「次は絢瀬絵里さん。バレエ経験もあってダンスは得意。大人の女性って感じですね」

絵里「あ、ありがとう。なんか照れるわね」

ツバサ「次に東條希さん。みんなを包み込むような母性にあふれてるわね。そういう存在は中々いないわ。」

希「ありがとう!照れるね//」

ツバサ「そして矢澤にこさん。いつもお花ありがとね♪」

にこ「い、いえ!当然です!」

八幡「お前そんなことしてたのか...」

ツバサ「そして比企谷八幡くん。μ'sのマネージャーでみんなを支える存在ね。困っている人は放っておけない。やり方は捻くれてるけど♪」

八幡「やかましい」

海未「あの、ツバサさんは八幡とお知り合いなんですよね。」

ツバサ「えぇ。私の元彼よ♪」

『えぇっ!?』

八幡「ちょっと?ツバサさん?なにデタラメ言ってんの?」

海未「どういうことですか八幡.!.」

ことり「おやつにしちゃうぞ♪」

穂乃果「説明して。ハチくん」

みんな目のハイライトが消えてるよ!怖い!

八幡「お、おいツバサ...」

ツバサ「うふふ♪冗談よ♪八幡とは友達。色々あってここ最近は連絡取れなかったけど」

八幡「悪かったよ...」

ツバサ「....でも、私は友達以上の関係になりたかったな」

八幡「.....へ?」

ツバサ「やっぱり気づいてなかったのね。私、八幡のこと好きだったのよ?初恋よ?」

八幡「アハハ、またまた御冗談を」

ツバサ「冗談じゃないわよ?」

八幡「え、いや、えっと....//」

『..............』

ツバサ「あはは!八幡の反応はやっぱり面白いわ!悪魔で「好きだった」のよ?今は分からないわ」

八幡「そ、そうだよな。昔の話だよな.....ってお前俺のこと好きだったの!?」

ツバサ「えぇ。私バレンタインとかチョコもあげたのに気づかないの?」

八幡「い、いやてっきり義理かと...」

ツバサ「ま、八幡は鈍感だからね。」

あんじゅ「あ、あの〜ツバサちゃん?」

ツバサ「え?.....ご、ごめんなさい///つい夢中になって...」

絵里「い、いえ...」

海未「八幡?ちょっと後で話があります」

八幡「え?なんで?」

海未「いいですね?」

八幡「....はい」

ツバサ「こほん。じゃあ話を戻すけど私たちは同じステージで歌うことになるわ。比較とかされちゃうかもしれないけどお互い頑張りましょう!」

穂乃果「は、はい!頑張りましょう!」

そのあと俺達はツバサ達とわかれた。そして海未達に有る事無い事吐かされた。ない事言っちゃいかんでしょ。

 

 

 

 

 

八幡「じゃあ、みんな頑張ってこい。お前らなら大丈夫だ。」

穂乃果「うん!みんないくよ!μ's!ミュージックー!」

『スタート!!!』

俺たちのライブは無事成功した

続く

 



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スーパーアイドル!にこにー!

小町「お兄ちゃーん。牛乳きれたから買ってきてー」

八幡「お前お兄ちゃん使いが荒いぞ....」

小町「あ、ついでにアイスもよろしくー!」

八幡「はいはい」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「適当に安いやつ買ってくか。」

店員「今からタイムセールでーす!アイス四つごとに200割引します!」

ということは一つの値段で二つ買えるのか。運がいい

『あ』

にこ「って八幡!?」

八幡「ん?にこじゃねぇか」

にこ「あんたなんでこんなとこにいるのよ」

八幡「そりゃあ買い物だよ。妹に頼まれてな。」

にこ「そ、そりゃそうよね。....ところでこのアイス譲ってくれないかしら?」

八幡「すまんな。このアイスを楽しみに待っている妹のためにも譲るわけにはいかん!」

にこ「いいじゃない!このシスコン!」

八幡「やかましい!シスコンで何が悪い!」

こころ「何をやっているのですか?おねぇさま?」

にこ「こ、こころ」

こころ「ん?あなたもしかして....八幡さん!?」

八幡「あぁ。久しぶりだな。こころ」

こころ「なぜここにいるんですか?」

八幡「お前達と同じで買い物だよ。」

こころ「それで2人はなぜ一緒に?」

八幡「いや、こいつがアイス譲ってくれないんだよ」

にこ「それはこっちのセリフよ。あんた男なんだから譲りなさいよ!」

八幡「俺が食べたい訳じゃない。妹が食べたいんだ。わかる?」

にこ「うちだってこころやココア達のためよ!」

こころ「そうだ!ではこうしませんか?小町お姉ちゃんも呼んでみんなで半分ずつで食べましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お邪魔しまーす』

ここあ「あ!目の腐ったお兄ちゃんと小町お姉ちゃんだ!久しぶり!」

八幡「ここあか。久しぶりだな」

虎太郎「腐ってるー」

八幡「この子は初対面だな。しかもいきなり腐ってるとか言われた...」

小町「そんなのいつもの事でしょ!」

にこ「ここあ達もこっちにきてー!アイス食べるわよ!」

ここあ「はーい!」

 

 

 

 

小町「美味しかったですー!」

こころ「ご馳走様でした!」

にこ「このあとどうする?」

小町「そうですねー!あ!じゃあ私はこころちゃん達の相手をしてますのでにこさんとお兄ちゃんは2人っきりでどうぞごゆっくり!」

にこ「へ?」

小町「にこさん!この前聞きました!お兄ちゃんに告白したそうですね!でも振られちゃったんですよね....ですが!まだ諦めるにはまだ早い!早すぎます!お兄ちゃんなんて女の子と話す事自体珍しいですから、ちょっと誘惑すれば落とせますよ!」

にこ「お、落とすって!///」

小町「お兄ちゃんの事まだ好きなんですよね?ならアタックするべきです!お兄ちゃんに彼女なんていないんですから!」

にこ「で、でも八幡は穂乃果が...」

小町「あー穂乃果さんですかー。穂乃果さんはかなり強力なライバルです!しかし!そんな相手に勝ってこそのにこさんじゃないですか!」

にこ「そ、そうよね!」

八幡「おーい結局どうするんだー?」

にこ「私ときなさい!」

八幡「なんでそんな上からなんだよいつも...」

 

 

 

 

 

八幡「にこの部屋に来るのも久しぶりだな」

にこ「あんまりジロジロ見ないでよ」

八幡「ん?これって確か昔お前と撮ったプリクラじゃ....」

にこ「っ!///」

にこは俺から写真を取り上げた

にこ「も、持ってちゃ悪いの!?///」

八幡「い、いやそういうわけでは....なんか照れるんだよ///」

『.........』

気まずい!誰か助けて!

にこ「そ、そういえばお茶もってきてなかったわね!待ってて!...ってきゃあ!?」

八幡「あ、おい!」

にこは立ったと同時につまづいて俺に倒れ掛かってきた

八幡「だ、大丈夫か...」

にこ「え、えぇ...」

俺は今にこを押し倒したような状態だった

小町「お兄ちゃーん!調子はどう?.....失礼しました!」

八幡「あ、おい!小町!誤解だー!」

小町「この短時間でお兄ちゃんを落とすとは...」

にこ「絶対誤解されたわね」

八幡「あとで解いとかないと...」

にこ「それより早くどいてくれないかしら?///」

八幡「あ、あぁ。すまん///」

なんかこいつらと会ってから急にこういう展開が増えてきた気がする...

八幡「ん?おいこのポスター...」

にこ「げっ!?」

八幡「お前がセンターの曲ってあったか?」

にこ「あ、あったんじゃないかしら!あはは...」

八幡「正直にはけ」

にこ「はい.....実は私一年の頃にもスクールアイドルやってたのよ。もうその時から妹達ににこがセンターだって言っちゃって。まぁそのグループは解散したけど。それからはずっと私がセンターって事になってるの。」

八幡「ふーん。それで?なんでμ'sのみんながバックダンサー見たくなってるんだ?」

にこ「そ、それは私がセンターって言ってあるから...」

八幡「μ'sはみんなセンターだろ?前決めただろ?みんな一人一人が輝いていてμ'sなんだ。」

にこ「八幡...」

八幡「だから妹達に本当の事を話してやれ。お前がセンターって事には変わりないんだ」

にこ「そうね。そうよね。」

八幡「そこでだ。俺に考えがある」

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「こころ!ここあ!虎太郎!私はμ'sのみんなはバックダンサーって言ったけど嘘なの!」

こころ「嘘だったのですか?」

にこ「ごめんね!でも、私は、いやμ'sのみんながセンターなの!私はこれからはμ'sのみんなと進んでいくの!だから私だけのステージは今日で終わり!だからしっかり目に焼き付けなさい!」

八幡「最後のは余計だ...」

こころ「はい!おねぇさま!」

ここあ「頑張れ!おねぇちゃん!」

虎太郎「頑張れー」

にこ「聞いてください!にこぷり女子道!」

「〜♪」

こうしてにこのライブは幕を閉じた。

続く



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お泊まり会

穂乃果「ねぇねぇ!海未ちゃん!ことりちゃん!今日久しぶりにお泊まり会しようよ!」

海未「久しぶりですね。いいですよ」

ことり「賛成!」

穂乃果「ハチくんもね!」

八幡「は?なんで?」

穂乃果「昔よく4人でお泊まり会したじゃん!」

八幡「あー確かにそんなこともあったようななかったような」

穂乃果「あったの!だから昔みたいにまたやろうよ!」

八幡「でもね?穂乃果さん?JK3人と男1人がお泊まり会するなんて話聞いたことある?色々と危ないでしょ?」

穂乃果「大丈夫!ハチくん信じてるから!」

海未「そうですね。八幡なら大丈夫です」

それは俺がヘタレってことかい?そうですよ悪いか

ことり「ハチくん....おねがぁい!」

八幡「よし、すぐ行こう。今すぐ行こう」

穂乃果「ハチくん変わり身早すぎ...」

天使とお泊まり会できるなんてこんな機会めったにないからな

 

 

 

 

 

 

 

八幡「すいませーん」

穂乃果母「あら!八幡君じゃない!どうしたの?」

八幡「えーと、穂乃果にお泊まり会に誘われまして...聞いてないんですか?」

穂乃果母「あらそうだったの」

親に知らせないって....いやでもここで許可が降りなければ帰れるぞ。親御さんから見たら俺みたいなのが泊まるなんて嫌だろう。よし勝った

穂乃果母「じゃあ上がって!もう海未ちゃんとことりちゃんはきてるから!」

八幡「あの〜女子3人と男1人が泊まるんですよ?」

穂乃果母「大丈夫!むしろ襲っちゃって♪」

八幡「なに言ってんですか....」

穂乃果母「うふふ!さ、こんなおばさんと話してないで早く上がった上がった!」

作戦失敗

 

 

 

 

穂乃果「ハチくん遅い!」

八幡「すまんすまん。ちょっと準備で遅れた。....なに見てるんだ?」

ことり「私たちが小さい時の写真!」

八幡「へぇ〜」

穂乃果「ハチくんも見る?」

八幡「おう。....ん?この写真って確か...」

穂乃果「そう!私とことりちゃんが初めて海未ちゃんとハチくんに会った時の日の写真!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜回想〜

確かあれは夕方くらいだったな

ことり「穂乃果ちゃん!危ないよー!」

穂乃果は木登りをしていた

穂乃果「大丈夫大丈夫!それ!....きゃあー!?」

ことり「穂乃果ちゃん!!!」

どんっ!

穂乃果「いったー!....くない?」

ことり「穂乃果ちゃん大丈夫!?」

八幡「早くどいてくれ....」

穂乃果「うわぁ!?ご、ごめんなさい!」

八幡「ふぅ...怪我ないか?」

穂乃果「うん!助けてくれてありがとう!」

八幡「女の子なんだからあんまり危ないことしないほうがいいよ。」

穂乃果「えへへ!気をつけるよ!ねぇ!君お名前なんていうの?」

八幡「八幡。比企谷八幡。」

穂乃果「じゃあ、ハチくんだ!よろしくね!私は高坂穂乃果!それでこっちは南ことりちゃん!」

ことり「よろしくね!ハチくん!」

八幡「あ、あぁ」

穂乃果「ハチくんも一緒に遊ぼうよ!」

八幡「まぁいいぞ」

穂乃果「やった!じゃあ鬼ごっこしよう!.....ちょっとまってて!」

ことり「どうしたの?」

穂乃果「ねぇ!一緒に鬼ごっこやらない!?」

海未「えぇ!?えーと...いいのですか?」

穂乃果「もちろん!」

海未「あ、ありがとうございます。穂乃果さん」

穂乃果「あれ?なんで私の名前知ってるの?」

海未「さっき自己紹介してるのが聞こえて...」

穂乃果「あ、そっか!じゃああなたのお名前は?」

海未「園田海未です。」

穂乃果「海未ちゃん!よろしくね!」

ことり「海未ちゃんよろしく!」

八幡「よろしくな」

海未「......はい!」

〜回想終了〜

 

 

 

八幡「懐かしいな。あの時の海未はすごい恥ずかしがり屋だったよな。今でもそうか」

海未「あ、あの時のことは忘れてください!///」

穂乃果「あの時ハチくんが助けてくれなかったらきっと大怪我してたよ!」

まぁあれ実はたまたま本読みながら歩いてたら上から穂乃果が落ちてきて結果的には助けたってだけなんだけどな。

このことは言わないでおこう

八幡「まぁたまたまだよ」

トントンッ

雪穂「おねぇちゃん、お風呂沸いたよ」

穂乃果「わかった!じゃあ私先はいるね!」

タッタッタッ...

八幡「俺ちょっとトイレ。雪穂トイレの場所どこだっけ?」

雪穂「え?...えーと、なら私が案内するよ!」ニヤッ

八幡「そうか。サンキュ」

雪穂「ここだよ!」

八幡「あれ?ここって確か浴室じゃあ...」

雪穂「さっさと入る!」

八幡「え!?おい!ちょっ!...」

どんっ!ガチャ

穂乃果「え?...」

八幡「す、すすまん!悪気はないんだ!」

穂乃果「わ、わかったから!早く出て!」

八幡「す、すまん!....あれ?ドアが開かない...」

穂乃果「え?」

ピロンッ

穂乃果「ん?メール?」

「おねぇちゃん!これを機会に一気に階段登っちゃおう!」

穂乃果「ゆ、雪穂!?」

八幡「どうしたんだ?」

穂乃果「な、なんでもないよ!....えっと....ドアも開かないし.....一緒に入る?///」

八幡「...........ふぇっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

はちほの「........」

現在俺たちは背中合わせでお風呂に浸かっている。

少し後ろを見てみると穂乃果は顔が真っ赤だった。

やっぱり怒ってるよね。あとで殺される。海未に。

.....でも、やっぱり穂乃果の体って綺麗だよな...」

穂乃果「えっ!?///」

八幡「どうした?」

穂乃果「綺麗って...」

八幡「....もしかして声に出てた?」

穂乃果「...うん///」

八幡「ぐっ....」

穂乃果「その、ごめんね。雪穂のせいで...」

八幡「俺こそ悪かったな。」

穂乃果「うんうん。ハチくんならいいよ。」

八幡「いや、幼馴染だからっていいわけないだろ。年頃の男女が一緒に風呂入るなんて」

穂乃果「....八幡だからいいんだよ?」

穂乃果は突然俺の背中に抱きついてきた。

八幡「ほ、穂乃果!?///」

振り向くと穂乃果の顔がすぐそこにあった

穂乃果「八幡....///」

八幡「ほ、穂乃果.....」

2人の唇が少しずつ近づいていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「お、俺もうのぼせそうだから出るな!」

俺にはまだ無理だった。ヘタレですよ。えぇ。

 

 

 

 

 

 

海未「あれ?八幡も入ったんですか?」

八幡「あ、あぁ。さすがに女子が入った後はどうかと思って銭湯行ってきた。あはは.....」

穂乃果とはいったなんて口が裂けても言えない。

言ったら地獄よりも恐ろしい目にあうだろう

穂乃果「う、海未ちゃん達もはいっていいよ!///」

ことり「?なんで穂乃果ちゃん顔赤いの?」

穂乃果「え!?えっと、の、のぼせちゃったのかなー?あはは...」

海未「??」

貴重な体験ありがとう。ラブコメの神様。

 

 

 

 

 

トランプ中

海未「もう一度です!」

八幡「諦めろ。お前はどうやっても勝てない。」

だって顔で丸わかりだもん。穂乃果達なんか後ろで笑いこらえてたし。

海未「あと一回だけでいいのです!」

八幡「一回だけだぞ?」

 

 

 

 

八幡「これか?」

海未「うぅ...」

八幡「こっちか?」

海未「わぁっ!」

まぁ俺も鬼じゃないからな。最後くらい海未に勝たせるか

ばれなきゃいいけど

八幡「こっちだ!....あーはずれか。残念」

海未「.....」

やっぱりばれた。めっちゃ睨んできてるよ...

穂乃果「さ!海未ちゃん!今度はこれやろ!」

海未「ちょっと穂乃果!」

穂乃果ナイス!

八幡「ふぅ...」

ことり「ハチくんはやっぱりハチくんだね!」

八幡「どういうことだ?」

ことり「うんうん!私ハチくんのそういうところ好きだよ!」

八幡「ば、バッカお前!そういうこと軽々しく言うな///」

ことり「うふふ♪はーい!」

八幡「ったく...」

ま、たまにはこういうのもいいか

続く

 

 

 

 

 



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体育祭!前編

穂乃果「ことりちゃん、海未ちゃんは体育祭の種目どうなった?」

ことり「私は借り物競争!」

海未「私もです」

穂乃果「同じだー!ハチくんは?」

八幡「俺か?クイズ大会だった気がする」

穂乃果「ふーん」

八幡「自分から聞いといて興味なさそうにするなよ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凛「みんな紅白どっちだったにゃ?」

真姫「私達一年はみんな紅だったわ」

穂乃果「私とことりちゃんは紅で海未ちゃんは白!」

絵里「私と希は白だったわ。」

にこ「私は紅」

八幡「俺も紅だ」

にこ「あんた足引っ張ったら許さないわよ?」

八幡「ふっ。国語学年3位の実力を見せてやろう」

 

 

 

 

 

 

司会「さぁ!明日は体育祭!ということで、今日はその前夜祭だー!」

八幡「前夜祭って何するんだ?」

穂乃果「特には何もないよ。適当に友達同士で遊んで最後にダンスがあるくらい」

八幡「ふーん」

 

 

 

 

 

 

暇だな。穂乃果達は友達のところに行っちゃったし。

真姫「八幡も1人?」

八幡「ん?真姫か。お前も1人か?」

真姫「さっきまで凛に追いかけ回されてたわ。」

八幡「そりゃ大変だったな...」

真姫「....私ね。アイドルになって本当によかった。凛達に出会えて本当に良かった。きっとアイドルにならなかったら親の言う通りに医師になるために1人で黙々と勉強するようなつまらない毎日だったわ。」

八幡「想像できるな」

真姫「私はアイドルになって正しかったと思う?」

八幡「....分からんな。未来のことなんて誰にもわからないんだ。よく言うだろ?自分の道は自分で切りひらけって。

お前はアイドルになるという道を選んだんだ。だったらそれが西木野真姫の正しい道なんじゃないか?知らんけど。」

真姫「ふふっ。何よそれ。まぁアイドルになって後悔はしてないし。これが正しい道だと信じるわ。」

凛「真姫ちゃーん!どこいったにゃー!」

真姫「そろそろ行くわ。ありがと」

八幡「おう」

 

 

 

 

穂乃果「ハチくーん!」

八幡「どうした穂乃果?ダンス始まってるぞ?」

穂乃果「その....一緒に踊らない?///」

八幡「は!?.....ことりや海未はどうした?」

穂乃果「ことりちゃんは保健委員で海未ちゃんは後輩の子達に囲まれちゃって....」

八幡「そういうことか...」

穂乃果「ダメかな....?」

八幡「じゃ、じゃあ踊るか///」

穂乃果「う、うん!」

「〜♪」

はちほの「///」

恥ずかしいよー!手汗が!あとでヒキガエル君とか言われそう...まぁ穂乃果はそんなこと言わないか

そして音楽が終わった

穂乃果「じゃ、じゃあ私海未ちゃんのところに行ってくるね!///」

八幡「お、おう....」

希「お楽しみやったな〜」ニヤニヤ

八幡「どわぁ!?....希か。見てたのか?」

希「うふふ♪2人とも顔真っ赤で面白かったで!写真も撮っちゃった♪」

八幡「は!?お前何してんの!?今すぐ消せ!」

希「ふーん。そんなこと言っていいんだー。せっかく写真欲しいかと思って撮ってあげたのに〜」

八幡「ぐっ......500円」

希「1000円」

八幡「600」

希「800」

八幡「.....買った。」

希「うふふ♪毎度あり!明日の体育祭楽しみにしててね!私が実行委員で色々と手を回したから....」ニヤニヤ

八幡「何怖いこと言ってんの....何企んでやがる」

希「さぁ〜?はな、またな!」

八幡「あ、おい!」

希のやつ絶対何か企んでやがるな....

一応警戒しておこう

続く

 



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体育祭!後編

司会「さぁ!やってまいりました!体育祭!三年生は最後なので頑張ってください!二年生は去年より一層盛り上がりましょう!一年は下剋上だ!」

「わぁ〜!!」

 

 

 

 

 

司会「さぁまず最初は一年対抗400メートル走だ!」

1人で走るのか....大変そうだな

司会「それでは、スタート!」

おぉ。凛のやつ早いな。さすがだ。

司会「ゴォール!一位は紅の星空選手!星空選手、感想をどうぞ!」

凛「当然だにゃ!」

司会「はい!ありがとうございました!次はパン食い競争です!」

確か次は花陽か。

司会「なお、小泉選手は特別にパンではなくおにぎりです!」

なんでっ!?

司会「それではスタート!」

花陽の目が燃えてる....というか花陽がおにぎりとるためにジャンプするとき、その....揺れてるよ。うん。これは目の保養になりますね。より一層目が腐りそう。

ことり「ハチくん?なに鼻の下伸ばしてるの?」

八幡「ノバシテマセン」

ことり「おやつにしちゃうぞ♪」

八幡「こわい!っていうか仕方ないんだ!もうこれは男にとってはどうしようもないんだ!うん!」

早くおにぎりゲットしてくれ花陽!俺が殺される!

花陽「はむっ!おいしい〜!」

司会「おぉっと!小泉選手一位通過です!」

花陽はアイドルと米のことになると孫○飯並みの潜在能力を発揮するからな

穂乃果「次は私たちだ!行ってくるね!」

八幡「おう。頑張ってこい」

司会「さぁ続いて2年の借り物競争です!準備はいいですかー?」

穂乃果「海未ちゃん!負けないよ!ことりちゃん、頑張ろうね!」

海未「私も負けません!」

ことり「うん!」

司会「それではスタートですっ!」

海未「えぇっ!?」

司会「おおっと!薗田選手驚いています!一体なにが書いてあったのでしょうか!?」

穂乃果「はわわわ!!///」

司会「おおっと!高坂選手は顔が真っ赤だ!」

ことり「わからないよー!」

司会「南選手も無理難題のようです!」

ほのうみこと「ハチくん(八幡)!」

八幡「おれっ!?」

海未「目が腐ってるのなんてあなたしかいません!」

ことり「確か前にハチくん国語学年3位って言ってたよね!?」

穂乃果「ええっと....そ、その好きな人(異性)って書いてあったから...///」

司会「おおっと!なんと試験生の比企谷君が3人の女の子に迫られております!うらやましい!」

これ絶対希の仕業だな!?

八幡「まず海未!目が腐ってるのならあそこにいる物理の先生もだぞ!ことり!お前は他のやつを探せ!穂乃果は....す、好きな人だったらお前の親父さんにしてやれ!以上!」

ほのうみこと「だめっ!ハチくん(八幡)じゃなきゃ!」

司会「おおっと!ハチくんモテモテです!リア充爆発しろ!」

八幡「司会者ちょっと黙れ!あと希出てこいー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「疲れた...」

結局3人に連れて行かれ同時ゴールとなった。

希のやつ絶対あとでしばく

というか穂乃果のやつ並みの男子だったら勘違いしてるぞ

俺だから勘違いせずに済んだからいいものを。....勘違いじゃなかったらいいのになー

にこ「あんたも大変ね」

八幡「にこか」

にこ「良かったじゃない。穂乃果が好きな人であんた指名したのよ?」

八幡「ふっ。甘いな。友達としての好きに決まってるだろ?誰も恋愛対象として、なんて書いてないんだ。」

にこ「あんたって好意には鈍感よね....」

八幡「鈍感じゃない。もし勘違いだったらどうする?そしたら俺は残りの高校生活は真っ暗だ。あ、もう真っ暗か」

にこ「バカ言ってんじゃないわよ....もういくわ。あんたもがんばんなさい」

八幡「おう」

 

 

 

 

 

 

司会「さぁ、体育祭も大詰め!最後はクイズ大会だ!このクイズ大会は学年別ではないので気をつけてください!でははじめます!最初は絢瀬選手!パネルを選んでください!」

絵里「数学の30!」

絵里のやつわざとだろ...

 

 

 

 

 

 

司会「さぁ!クイズ大会もいよいよラストです!現在のポイントは紅360点、白380点です!なお、雑学の方は私独断で決めた問題となります!最後のパネル選択者は比企谷選手!ではどうぞ!」

残りは雑学の30、国語の20、数学の50か。数学は却下だ。国語もたとえ正解できても同点じゃ意味はない。ならここは、

八幡「雑学の30で。」

司会「はい!雑学の30です!問題!ラーメンが大好きな私のイチオシのラーメン店は!?」

絵里「なによそれ!?わかるわけないじゃない!」

生徒A「はい!藤○番!」

司会「違いまーす!」

ラーメン店なんか腐るほどある。勘でいったところであたりはしない。なら...平塚先生俺に力を貸してくれ!

八幡「答えはなりたけだ!」

司会「....せ、正解です!」

絵里「えぇっ!?なんでわかったの!?」

八幡「俺の元いた高校の恩師がラーメン好きでな。その人のイチオシの店がそこだったのさ。だから一か八かかけてみたのさ」

絵里「それで当たるなんて...」

司会「比企谷選手素晴らしい!今度ラーメン食べに行きましょう!....ごほん。では結果発表です!紅390点、白380点で紅組優勝です!!!」

「わぁーーー!!!」

 

 

 

 

 

穂乃果「ハチくんやったね!」

八幡「まぁでもあれ以上点差あったら数学しかなかったから危なかったな。...あと希。ちょっとこっち来い」

希「えっ!?ま、まって!悪気はないの!許してなー!」

穂乃果「ハチくんって怒ると怖いよね...」

ことり「うん...」

続く

 

 

 



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調理実習

今日は調理実習らしい。まぁ俺はめんどくさいので保健室に行こう。うん。そうしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作戦失敗。海未に伝えたのが間違いだった。一瞬で嘘がばれ、強制連行された。

八幡「めんどくせぇ」

海未「いつまでもぐちぐち言ってないで早く用意してください」

八幡「確かクッキーだろ?嫌だよめんどくさい。そんな女子力高い食べ物作れるか」

海未「なにを言っているんですか....いいから早くしてください!」

八幡「はい!」

海未さんこわいよぅ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「うん。やはりうまいさすが俺。」

海未「そんなにおいしいんですか?私にもひと口...」

八幡「あ、おい」

海未「お、おいしい....ありえません。あの八幡が...」

八幡「バカにしてんの?ねぇ?」

海未「八幡のだけでは不公平なので、わ、私のもあげます///」

顔真っ赤じゃねぇか。そんな嫌々渡さなくてもいいのに。

八幡「そうか。悪いな。じゃあひと口....おぉ、上手い。普通に上手いぞ。」

海未「そ、そうですか///」

穂乃果「あ!海未ちゃん抜け駆けはずるい!ハチくん私のも食べて!」

ことり「私も!」

八幡「はいはい。....穂乃果のも上手いな。和菓子だけじゃなくて洋菓子もできるとはなかなかやるな」

穂乃果「えへへ〜!すごいでしょ!」

八幡「次はことり.....!?」

なんだこの味は!?最初は甘いかと思ったらどんどん違う味が出てくる!辛さ、苦さ。どうやったらこんなの作れるの!?これは由比ヶ浜以上かもしれん....

ことり「...ハチくん?美味しくなかった?」

八幡「え?い、いや美味しいよ?うん。とっても」

ことり「ほんとっ!?やったー!」

穂乃果「私も食べるー!」

海未「では私も....っ!ごほっ!.....お、おいしいですね....」

お前完全に今むせてただろ...

穂乃果「すごいねこのくっきー!甘さだけじゃなかて辛さとか苦さとかも来るよ!」

なに正直に言ってんの!?穂乃果さん!?

ことり「でしょ!?色々入れたんだー!」

.....どうやら穂乃果とことりの口にはあったようだ。お前らの舌の感覚どうなってんの?

 

 

 

 

 

 

 

 

凛「ヒッキー!凛達のクッキーをあげるにゃ!」

八幡「おぉ。お前らも作ったのか。サンキュー」

絵里「私たちも作ったの。受け取ってくれるかしら?」

八幡「あぁ。ありがとう」

なんかモテ期きたんじゃね!?....ないな。うん。

 

 

 

 

 

 

 

あのあと俺はいろんな生徒からクッキーもらった。

さすがに多すぎたのでみんなで食べたけど。

小町にあげるか。うん。え?残飯処理役?ハハハ、俺が可愛い妹にそんなことするわけないじゃないですかー

....やっぱり食べるか。くれた人に悪いし。

続く



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勝ち取れ!

穂乃果「ねぇねぇこれ見て!」

八幡「協力して勝ち取れパワフルナイン?」

穂乃果「そう!これで優勝したら高級洋菓子とか色々もらえるんだよ!」

八幡「名前からして絶対ハードだよこれ...」

穂乃果「ねぇ〜!出ようよ〜!」

八幡「ん?これなんだ?好きなアニメのブルーレイセットって?」

穂乃果「えっと、たしか優勝者の人が好きに選べるらしいよ」

ということはプ○キュアのブルーレイセットもいけるのか!

八幡「よしでよう。すぐ申し込みしよう」

穂乃果「なんか急にやる気出してる!?」

八幡「まずは人数が4人か俺と穂乃果、あと2人か」

穂乃果「凛ちゃんとかは?運動神経いいし!」

八幡「そうだな。凛にしよう。あと1人は海未か絵里らへんか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司会「さぁやってまいりました。パワフルナイン!一般の部!頑張って優勝目指してください!」

結局メンバーは俺、穂乃果、凛、海未になった。

司会「初めの競技は....サバイバル!風船割り対決〜!この競技は広大な森で風船を割り合うゲームです!安全のため選手の皆さんにはプロテクターをしていただきます。ではいってみましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「結構本格的だな。通信機とかもあるし。」

穂乃果「そうだねー。でもどうする?作戦とか」

八幡「ここは平成の諸葛孔明と呼ばれた俺に任せなさい」

海未「そんなこと初めて聞きました...」

凛「でもヒッキーは頭いいからなんとかなるにゃ」

八幡「よし、作戦Aだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

選手A「確か参加者の中に子供がいたな。まずはそいつらからやるか」

海未「あ、あのお兄さん!」

選手A「ん?お前は確かあの子供のチームだったな」

海未「あ、あの!...私といいことしませんか?///」

海未はそういうと少し服をはだけた

選手A「おぉ....へへへ誘ったのはねぇちゃんだからな。」

そういうと男は近づいてきた

八幡「今だ!集中攻撃!」

穂乃果「いけー!」

凛「にゃー!」

選手A「げっ!どわぁぁ!?」

司会「おおっと!選手Aが脱落!これによって選手Aのチームも脱落となります!誰か1人でも風船が割られたら負けです!気をつけてください!」

穂乃果「やったー!」

八幡「これぞ誘惑作戦。参加者はだいたい男だからな。現役アイドルが誘惑すればイチコロ」

ドゴッ

八幡「何すんだ海未...」

海未「あんな恥ずかしいことをさせた罰です!!///」

凛「お、落ち着いて!海未ちゃん!」

八幡「つ、次だ...」

 

 

 

 

 

選手B「待て〜!」

八幡「凛!頑張れ!あと少しだ!」

凛「待って〜!」

選手B「へっ!足手まといを入れたのが失敗だったな!こういうのは友達同士だからって出るもんじゃないぜ」

八幡「....凛!今だ!」

凛「にゃー!」

選手B「は、はや!?」

八幡「よし!穂乃果!橋の縄を切れ!」

穂乃果「えいっ!」

選手B「どわぁぁ!?」

バッシャーン!

司会「選手B脱落〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして俺達は順調に勝ち進み決勝に残った。

司会「さぁ!いよいよパワフルナイン終盤戦!最後はリレー対決!選手の皆さんは入場してください!」

葉山「やぁヒキタニくん」

八幡「なっ!?は、葉山!?」

穂乃果「えっ!?なになに?知り合い?」

八幡「俺の元いた高校の同級生だよ....お前が参加してることにすら気づかなかったぞ」

葉山「まぁ選手の説明とかはなかったからね。俺は気づいたけどね」

少し厳しい戦いになるかもな...

司会「それでは第一走者!スタート!」

最初は上手くいっていた。穂乃果が最初少し遅れたが海未が取り返し、そのまま凛が距離を広げた。そしてアンカーは俺。....まずい。非常にまずい。最後は葉山だし

凛「ヒッキー頼んだにゃ!」

八幡「任せろ!」

俺は全力で走った。だが

司会「すごい!葉山選手すごいスピードです!どんどん近づいている!だがゴールはあともう少し!ヒキタニ選手逃げ切れるか!?個人的にはイケメンの葉山選手にかってほしい!」

俺は比企谷だ!葉山にどくされやがって!

海未「八幡!ゴールはあと少しです!頑張ってください!」

凛「ヒッキーならいけるにゃ!」

穂乃果「ハチくん!ファイトだよ!」

海未、凛、穂乃果...

葉山「悪いけど俺達が優勝だ!」

八幡「くっ!....負けるかぁ!うおぉぉぉ!」

ドッシャァァァ

司会「ご、ゴール!比企谷選手ゴールです!」

ほのうみりん「やったー!」

八幡「はぁっ!はぁっ!」

葉山「負けたよ。やはり君はすごいな」

八幡「はぁっ!はぁっ!そんなんじゃねぇ。あいつらが頑張ってくれたからだ」

葉山「そうか...君は変わったよ。前の君が悪いとは言わない。でも昔の君とは友達になれなかっただろう。でも、今の君となら友達になれそうだ」

八幡「へっ。お前と友達なんて死んでもごめんだな」

葉山「ははっ。そうか。じゃあ俺は行くよ。」

穂乃果「ハチくん!かっこよかったよ!」

八幡「まぁでもお前らがあそこまで広げてくれたおかげたな」

海未「いえ。きっとあの時の八幡ならどんな状況でも勝ってましたよ」

凛「そうにゃそうにゃ!すごかったにゃ!」

八幡「...ありがとな」

ほのうみりん「うん!」

 

 

 

 

 

司会「さぁ!それでは優勝賞品を選んでください!」

穂乃果「え!?みんなもらえるんじゃないの!?」

八幡「そんなうまい話ないと思ったよ...」

海未「穂乃果ですからね」

凛「でも何選ぶにゃ?」

八幡「じゃあ高級洋菓子で」

穂乃果「え?」

司会「では優勝賞品の高級洋菓子せっとです!またの参加をおまちしております!」

 

 

 

 

 

穂乃果「いいの?ハチくんも欲しいのあったのに...」

八幡「いいんだよ。もともと穂乃果が出たいって言ったんだしな。プ○キュアはテレビで見てるから」

穂乃果「ハチくん...ありがとう!一緒に食べよう!」

八幡「いいのか?」

穂乃果「もちろん!これはみんなで勝ち取ったものだから!」

海未「美味しいですね」

凛「美味しいにゃー!」

穂乃果「んー!美味い!」

八幡「これはなかなか...」

運動したあとの食事はより一層美味しく感じるよね!

 

続け

 

 



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新しい私

先生「比企谷、お前は修学旅行なしな」

八幡「え?なんでですか」

先生「よく考えてみろ。ここは女子校。おけ?」

八幡「なるほど。まぁ別に俺はどっちでもいいですけど。そしたら俺はその三日間はどこで過ごせと?」

先生「まぁ自宅学習だな。部活は参加していいから」

八幡「はぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ということで俺は修学旅行に参加できないのでここに残ることになった」

凛「そうだったのかにゃ」

八幡「そして、今のμ'sには仮リーダーが必要だと思う」

真姫「そうね。でも誰がやるの?」

八幡「これは穂乃果達と俺で決めた。凛お前にやってもらいたい」

凛「えぇ!?」

花陽「凛ちゃんならぴったりだよ!」

凛「む、無理だよ!どうして凛なの!?」

八幡「まずこの先のことを考えると一年生がリーダーをやったほうがいい。真姫は作曲があるからなし。花陽はダンスを教えるには荷が重い。凛なら運動神経もいいしぴったりなんだよ」

凛「でも無理だよ...」

八幡「確かにリーダーなんてやりたくないわな。俺も昔無理やり班長にさせられて他の奴らが問題起こして俺だけ怒られたよ。あいつらマジ許さん」

真姫「今その話しなくても...」

八幡「ごほん。とにかく、凛にしかできないことだ。花陽でも真姫でもない、お前を選んだんだよ。やってくれないか?」

凛「わ、わかったよ」

八幡「ありがとな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵里「突然だけど今度ファッションショーの舞台でライブをやることになったんだけど、穂乃果達は台風で帰れないらしいの。だからこの6人でやることになるわ。衣装はリーダー以外は執事服を着てリーダーはウェディングドレスらしいわ」

凛「えぇ!?無理無理!凛にはそんなの似合わないにゃ!」

花陽「凛ちゃんなら似合うよ!」

凛「とにかく無理なの!かよちんのほうがにあうよ!うん!」

八幡「凛...」

まだ過去のこと気にしてんのか...

八幡「わかった。花陽にやってもらう」

花陽「ええ!?で、でも...」

八幡「大丈夫だ。作戦がある」ボソッ

 

 

 

 

 

 

 

 

凛「さぁ!今日は頑張るにゃ!」

花陽「凛ちゃんのは向こうだから!」

凛「わかったにゃ!....って、え?これウェディングドレス...」

花陽「それが凛ちゃんの衣装だよ!」

凛「え?で、でもこれはかよちんが」

八幡「誰が花陽にきてもらうといった?花陽には凛のパートナーをお願いしただけだか?」

凛「だ、騙したのかにゃ!?」

八幡「ああいうふうにしないと進まなかったからな」

凛「凛には無理だよ!こんな可愛い衣装!」

八幡「お前は過去のことをまだ気にしているようだから言っておくぞ。.....凛は可愛い。元気で明るくてみんなのムードメーカーでとてもいいやつだ。男っぽい?それの何が悪い?凛なんかお茶目な方だ。俺の元いた高校には男よりも男っぽい先生がだな....まぁ子の話は置いといて、凛は可愛いんだよ。もう襲いたいくらい可愛い。って危な!」

真姫「変態」

八幡「ごほん。とにかく、凛は可愛いんだよ。また誰かが男っぽいとかいってきたらにこがぶん殴ってくれるから安心しろ。」

にこ「あんたがやりなさいよ!?」

凛「ぷっ!あはは!ヒッキー結局何が言いたいのかわかんないにゃ」

八幡「俺が言いたいのは自信を持てってことだ。これを見ろ。ツイートの一部だ。「凛ちゃん可愛い!」「凛ちゃんからいつも元気もらってる!」とかたくさん書いてある。お前を男っぽいっていうやつはもういない。自信を持て。お前は可愛い!」

凛「ヒッキー....わかったにゃ!やるにゃ!」

八幡「よし!行ってこい!」

 

 

 

 

凛「今日は可愛くなった私たちを見ていってください!」

「love wing bell!」

「〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

凛「みんな、今日も練習してがんばるにゃー!」

花陽「凛ちゃん、スカートはいたんだね!とっても似合ってるよ!」

絵里「ハラショー!」

八幡「凛、めちゃくちゃ可愛いぞ」

凛「えへへ!ありがとう!さぁ!今日もがんばるにゃー!」

続く



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雨宿り

穂乃果「今日も練習疲れたー!」

八幡「まぁ俺は大したことしてないから疲れてないけどな」

今俺たちは2人で帰っている。2人っきりってなんかドキドキするよね!

穂乃果「はちくんもいっしょに走り込みとかするべきだよ!やっぱり!」

八幡「俺がやってもしょうがないだろ。いっしょに踊るわけでもあるまいし。」

穂乃果「ぶー!」

ポツポツ

八幡「げっ!雨降ってきた!」

穂乃果「私傘持ってきてない!」

八幡「俺もだよ!走るぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比企谷家到着。

穂乃果「はぁっはぁっ、疲れたー!」

八幡「はぁっはぁっ、俺の方が疲れたわ。」

穂乃果「服がびしょ濡れだよー」

八幡「俺も....って穂乃果!?」

穂乃果「?どうしたの?」

八幡「そ、その服が濡れて....透けてる」

穂乃果「へ?....〜///!見ちゃダメ!」

八幡「はい!すいません!....と、とりあえずシャワー浴びてこい!着替えは持ってくから!」

穂乃果「わ、わかった!」

タッタッタッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「....」

穂乃果「....」

き、気まずい....普段あんな明るい穂乃果がここまで喋らないと不気味だ。やっぱりさっきの怒ってるのか...

はちほの「あ、あのさ!」

八幡「あ....」

穂乃果「は、はちくんからでいいよ!」

八幡「そうか....その、さっきはすまなかった。」

穂乃果「い、いいよ!私気にしてないから!」

八幡「そ、そうか?ならありがたいんだが...」

穂乃果「....雨やまないね」

八幡「あ、あぁ....まだ降りそうだし飲み物持ってくる」

穂乃果「う、うん。ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「オレンジジュースでいいか?って言っても他に何もなかったが」

穂乃果「うん!私オレンジジュース好きだから!」

ゴロロロロ!ドォォン!

八幡「げっ!?停電!?」

穂乃果「きゃ、きゃぁぁ!」

八幡「お、落ち着け穂乃果!ってどわぁぁ!?」

どたん!

八幡「いたた....大丈夫か?」

穂乃果「う、うん....」

そして俺が目を開けると目の前に穂乃果の顔があった。

こ、これはまずい!

八幡「す、すまん!いまどくから!」

ガシッ

八幡「?ほ、穂乃果?」

穂乃果「は、八幡....」涙目

八幡「うっ...」

り、理性が!俺は理性の化け物だ。そう。違うことを考えよう。戸塚戸塚戸塚...

穂乃果「...キスして?」涙目

八幡「ファッ!?」

い、いかん!どうしたんだ穂乃果のやつ!?雷にでもうたれたのか!?

八幡「お、落ち着け穂乃果。き、キスの意味分かってる?」

穂乃果「分かってるよ....八幡は私じゃいや?」

八幡「い、いやそういうわけでは...」

むしろ穂乃果がいい。こんなこと絶対言わんけど

穂乃果「じゃあ...」

八幡「うっ!///....お、俺トイレ行ってくる!」

穂乃果「あ....」

ドタドタ

 

 

 

 

 

 

 

八幡「はぁっはぁっ!あ、危なかった」

どうせ穂乃果のことだからアメリカ人感覚でしようとしたんだよ。うん。勘違いするな比企谷八幡。

 

 

 

 

 

八幡「お、落ち着いたか?」

穂乃果「う、うん///ごめんね!急に変なこと言って!私となんかじゃ嫌だよね...」

八幡「いや、むしろ俺はお前の方が....」

穂乃果「え?」

八幡「い、いやなんでもない。あまり男子にそういうことするなよ?勘違いしちゃうから」

穂乃果「勘違いなんかじゃないよ...」

八幡「ん?何か言ったか?」

俺はあいにく難聴系主人公じゃないから今のは聞こえてしまっていた。でも今はこう言うしかなかった...

穂乃果「な、なんでもないよ!あ!雨止んでる!わ、私帰るね!じゃあまた!」

八幡「お、おう....」

ごめんな穂乃果....

きっとこの気持ち穂乃果に伝えてみせるから。 続く

 

 



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告白!?

小町「お兄ちゃーん」

八幡「ん?どした」

小町「最近穂乃果さんとは進展あった?」

八幡「げほっ!な、なんだ急に!」

小町「いや〜ごみいちゃんのことだから、「これは勘違いだ」とか思ってるんだろうなーって思って」

八幡「さすがにあれを勘違いだとはいわねぇよ...」

小町「え?あれ?あれってなにお兄ちゃん!?」

八幡「こ、小町ちゃん?ちょっと落ち着いて...」

小町「なにがあったのお兄ちゃん!白状しなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしておれは雨宿りのときの出来事を話した

小町「穂乃果さんがそんな大胆な行動に出るとは...それは勘違いしようがないね。ってことはもう両思いだよ?告白しちゃえ!お兄ちゃん!」

八幡「いや、そんなこと言われてもいきなりは...」

小町「よし!こうなったらみんなで作戦会議だ!」

八幡「みんな??」

 

 

 

 

 

 

 

 

小町「ということでμ'sのみなさんに集まっていただきました!」

にこ「小町?なによ急に」

小町「今日はお兄ちゃんの相談に乗ってもらいたいんです。恋愛相談!」

希「穂乃果ちゃんのことやね?」

小町「はい!その通りです!」

八幡「え?待ってなんでわかるの?」

希「穂乃果ちゃん以外みんな気づいてるで?」

八幡「嘘だろ...おれってそんなにわかりやすい?」

凛「いつも穂乃果ちゃんと話すときだけ雰囲気違うからすぐわかるにゃ」

八幡「まじか。そんなつもりなかったのに...」

小町「やっぱりみなさん知っていたんですねー。そこで!みなさんにはお兄ちゃんの告白のお手伝いをお願いしたいのです!」

八幡「え?おれ告白するの?ねぇ?」

小町「それではいってみましょう!」

 

 

 

 

 

 

小町「やっぱり最初は王道作戦!呼び出して告白が一番!」

穂乃果「どうしたの?ハチくん?もうすぐ練習始まるよ?」

八幡「あ、あのな実は俺....」

「......ゴクリ」

八幡「穂乃果のことが...って寝てる!?」

穂乃果「zzZ」

 

 

 

 

 

 

小町「次は壁ドン作戦!ちょっと古いですがいける!」

にこ「それって相手を落とすときに使うんでしょ?穂乃果もうおちてるじゃない」

小町「あ、そうでした!まぁ面白そうなので見学しましょう!」

八幡「穂乃果!」

ドンッ!

穂乃果「は、ハチくん!?///」

八幡「....無理!」

ダダダ

小町「やっぱりへたれなごみいちゃんじゃきつかったかー」

 

 

 

 

 

 

そのあと色々試したが失敗。

小町「うぅ〜もう作戦がない...」

八幡「やっぱり俺はまだこの気持ちはしまっておくよ。」

にこ「え?」

八幡「まだラブライブとかあって大変な時期なんだ。終わってからでも遅くない。俺は俺のペースでいくよ」

希「そうやね!それが一番かもしれん!」

八幡「すまんな。付き合わせちまって」

凛「面白かったし大丈夫にゃ!」

小町「ちぇ、つまんない...」

八幡「小町ちゃん?聞こえてるよ?」

小町「てへぺろ☆」

続く

 

 



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ハロウィン!

ピンポーン

八幡「朝っぱらから誰だ....はーい!」

穂乃果「トリックオアトリート!」

ガチャン

穂乃果「ちょっと!?ハチくん!開けてよぉ〜!」

がちゃり

八幡「....なにしに来た穂乃果」

穂乃果「ほら?今日はハロウィンだよ!だからお菓子もらいに来たの!」

八幡「じゃあこの昨日もらったほむまんをやろう」

穂乃果「もう食べ飽きたよ!洋菓子が欲しい!」

八幡「ったく...じゃあマッ缶やるよ。」

穂乃果「いらないよ!お菓子だよ!お!菓!子!」

八幡「はいはい。じゃあこのチョコレートでいいか?」

穂乃果「わーい!ありがとう!」

八幡「というかお前よく朝っぱらから来るな...」

穂乃果「だって他の人にお菓子あげてなくなっちゃったらいやだもん!この後海未ちゃんとことりちゃんのところにもいかなくちゃ!また学校でね!」

八幡「おーう。...いつもこれぐらい早起きして欲しいもんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ハロウィンイベント?」

絵里「えぇ。今朝理事長から渡されたの。秋葉原でハロウィンイベントやるらしくてそこでライブをして欲しいって」

海未「いいんじゃないですか?」

希「そうやね。アライズとの差も縮めなあかんしな」

穂乃果「ならいつもと違うライブをしてみようよ!」

にこ「例えば?」

穂乃果「う〜ん....ハチくーん助けて〜」

八幡「ド○えもんみたいに言うなよ....インパクトを重視したらどうだ?」

にこ「インパクト?」

八幡「観客の印象に残るようなさ」

穂乃果「とりあえずやってみよう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「あなたの思いをリターンエース!高坂穂乃果です!」

海未「恋愛未満の化学式、園田海未です!」

ことり「わたしのシュートでハートのマークつけちゃうぞ♡南ことり!」

凛「キュートスプラーッシュ!星空凛!」

花陽「むかないで!わたしはまだまだ青い果実!小泉花陽です!」

真姫「誘惑リボンでくるわせるわ!西木野真姫!」

絵里「必殺のぴんくぽんぽん!絢瀬絵里よ!」

希「スピリチュアル東洋の魔女!東條希!」

にこ「そして私!不動のセンター!矢澤にこにこ!」

「部活系アイドル!μ'sです!」

 

 

 

 

 

 

 

にこ「って、私顔見えないじゃない!」

八幡「ことりにハートのマークつけて欲しい」

海未「八幡?」

八幡「ナンデモアリマセン」

 

 

 

 

 

 

その後もいろいろ試したが失敗に終わった...

穂乃果「うーん。なにが違うんだろう」

八幡「自分から言っといてなんだが、お前らは今のままでいいんじゃないか?無理に変える必要はないと思うが」

絵里「そうね。私達は私達らしく行きましょう!」

 

 

 

 

 

 

ツバサ「ハッピーハロウィン♡」

「キャァー!!!」

八幡「相変わらずすごい人気だなツバサのやつ」

穂乃果「私達も負けてられない!みんないくよ!μ's!」

「ミュージックー!スタート!」

続く



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ウイスキーポンポン

八幡「うーす....あれ?穂乃果だけ?」

穂乃果「ハチくん...」

八幡「どうした?穂乃果?」

穂乃果「ハチくん!」

八幡「どわぁ!?」

いきなり穂乃果が押し倒してきた

穂乃果「えへへ♪ハチくん、ハチくーん!」スリスリ

八幡「お、おい、穂乃果一体どうしたんだよ!?」

穂乃果「ハチくん...」

穂乃果が顔を近づけてきた

八幡「ほ、穂乃果、さすがにそれはまず...」

凛「さぁ!今日も練習にゃー!」バタン

八幡「あ...」

凛「....失礼いたしました」バタン

八幡「り、凛!誤解だ!話を聞けー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ウイスキーポンポン?」

真姫「そう。前親戚の人にもらってみんなで食べようかと思って。でも後から聞いたらアルコール成分が入ってるらしくて。だから今日回収しようと思ってたの」

八幡「それを穂乃果が食べてこうなったと...」

穂乃果「ハチくーん♪えへへ!」

か、可愛い!

海未「八幡?なに鼻の下伸ばしてるんですか?」

八幡「え!?鼻の下なんて伸ばしてないぞ?うん。決して伸ばしてなんかない。」

絵里「これの効力はどのくらいなの?」

真姫「そんなに長いわけじゃないわ。個人差だけど数時間もあれば治るわ」

八幡「数時間このままでいろと!?」

希「しょうがないやん?穂乃果ちゃん離れようとしないし!比企谷君も嬉しいやないん?」

八幡「そりゃもちろん嬉し...」

海未「八幡?」

八幡「くない!早く元に戻ってもらわなきゃ!うん!」

海未がこわいよぅ...

絵里「しょうがないわ。今日は穂乃果なしでやりましょう。比企谷君は穂乃果の事見てて」

八幡「お、おう」

 

 

 

 

八幡「さて、これからどうするか...」

穂乃果「ハチくん」

八幡「ん?どうした?」

穂乃果「穂乃果の事好き?」

八幡「へぁ!?な、なに言ってるんだ!?....す、好きだぞ!うん!友達として!」

穂乃果「そういう好きを聞いてるんじゃないの!...その恋人同士の好きっていうか...」

八幡「あ、えーと...俺は...」

穂乃果「...八幡、私ね...」

八幡「お、おい穂乃果?なぜ服を脱ぎだす!?」

穂乃果「好きだよ...」

八幡「ほ、穂乃果、落ち着け...」

みてはいけない!というかこんな場面で誰か入ってきたらおしまいだよ!

八幡「穂乃果、ちょっと待て...」

穂乃果「八幡...」

うぅ!俺の理性が!

穂乃果「....あれ?ハチくん?」

八幡「...もしかして戻った?」

穂乃果「戻った?一体何のことを...ってきゃあぁ!」

八幡「す、すまん!俺なにも見てないから!」

穂乃果「な、何で私シャツ脱いでるの!?」

 

 

 

 

 

八幡「ということだ」

穂乃果「ご、ごめんね。迷惑かけちゃって...」

八幡「そんなのいつもだから気にすんな」

穂乃果「うん。ってそれどういう意味!?」

八幡「ぷっ!」

穂乃果「あー!何で笑うの!」

八幡「いや、穂乃果は穂乃果だなーと思って」

穂乃果「....その、ハチくんってさ、私に好きって言われた時どう思った?」

八幡「どう思ったって言われても...まぁ友達として好きってことだろ?俺も好きだぞ。友達として」

穂乃果「そういう意味の好きじゃないもん...」ボソッ

八幡「ん?なんか言ったか?」

穂乃果「なんでもない!ハチくんのばか!」

八幡「なんだよあいつ...」

 

 

 

 

 

翌日

海未「八幡〜♪」

八幡「は!?海未!?」

真姫「ごめんなさい。昨日一つ残しちゃってて、海未が食べちゃったの...」

八幡「これ以上面倒みきれるか!」

続く



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雪降るライブ

ついに俺たちは最終予選まで勝ち残った。

そして明日は最終予選最後のライブ。

相手はアライズだ。

prrrr

八幡「穂乃果か?どうした?」

穂乃果「ハチくん、明日はついに最終予選だよね」

八幡「あぁ。そうだな」

穂乃果「私達勝てるかな...」

八幡「正直わからん。」

穂乃果「もう!そこは「穂乃果達なら大丈夫だよ!」っていうところでしょ!」

八幡「俺はそんな無責任なこと言えん」

穂乃果「まぁ、ハチくんならそういうと思ったけどね」

八幡「....まぁ、決めるのは審査員の人達だから分からんが、その...個人的にはアライズよりもμ'sの方が勝ってると思ってるから」

穂乃果「ハチくん....うん!ありがとう!」

八幡「.....それでな穂乃果」

穂乃果「どうしたの?」

八幡「....もしもμ'sがアライズに勝ったら聞いて欲しいことがあるんだ」

穂乃果「今じゃダメなの?」

八幡「あぁ。」

穂乃果「そっか!なら余計明日は頑張らなきゃ!もう寝るね!お休み!」

八幡「おう。お休み」

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

八幡「雪すごいな...」

小町「今日は最終予選なんでしょ?頑張ってね!おにいちゃん!」

八幡「頑張るのは穂乃果達だからな。それは穂乃果達に言ってやれ」

小町「確かにそうだけど、おにいちゃんもだよ。」

八幡「....あぁ。わかった。頑張ってくる」

小町「うん!いってらっしゃい!r

 

 

 

 

 

 

穂乃果「あぁ〜!やっと説明会終わったー!」

海未「休憩してる時間はないですよ!この後すぐに会場に向かわなくては!」

八幡「準備しろ!すぐに出発だ!」

ことり「穂乃果ちゃん!急いで!」

穂乃果「うん!」

 

 

 

 

 

 

海未「そんな...」

ことり「雪で電車が動かないなんて...」

八幡「この雪だったらありえる話だったんだ。対処方法を考えるべきだった...」

穂乃果「どうしよう...」

prrrr

絵里「穂乃果?こっちに向かってる?」

穂乃果「大変なの!雪のせいで電車が動かないの!」

絵里「えぇ!?....まずいわね。私達はトップバッターなのに...順番をずらしてもらいましょう。持って一時間。これる?」

穂乃果「一時間...」

八幡「一時間あれば十分だ。」

絵里「比企谷君...わかったわ。急いでね。」

八幡「任せろ」ガチャ

穂乃果「でもどうするの?」

八幡「走るしかないだろ」

海未「そうですね。いきましょう!」

ことり「うん!」

 

 

 

 

 

 

タッタッタッ

穂乃果「きゃっ!」

八幡「おっと!」ガシッ

穂乃果「あ、ありがとう」

八幡「まずいな...雪のせいで走りにくい。ん?」

「おーい!」

八幡「お前らは確かヒフミトリオ!」

ヒデ子「略すんじゃないわよ!ってそんなことどうでもいいのよ!今全校生徒で雪かきして道を作ったわ!あんたらそんな靴じゃ走りにくいでしょ!長靴用意したから履き替えなさい!」

海未「全校生徒!?」

穂乃果「みんな...ありがとう!いこう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

絵里「穂乃果!」

穂乃果「絵里ちゃーん!うぇーん!間に合わなかったらどうしようかと思ったよ〜!」

絵里「本当にもう...」

にこ「穂乃果達!急いで準備しなさい!」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「よーし!みんな!今日はついにアライズとの対決!もあるけど、とりあえず楽しもう!マネージャーからも一言!」

八幡「え!?....お前らなら勝てる!とは言わん。できない約束はしないからな」

にこ「そこは言いなさいよ!」

八幡「....だが、俺はお前らなら勝てると"信じてる"!」

穂乃果「ハチくん....うん!さぁ!いこう!1!」

海未「2!」

ことり「3!」

真姫「4!」

凛「5!」

花陽「6!」

にこ「7!」

希「8!」

絵里「9!」

八幡「10!」

「ミューズ!ミュージック〜スタート!!!」

こうして俺達のライブは幕を開けた

続く

 

 



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溢れる想い

不思議だね〜今の気持ち〜空から降ってきたみたい〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「はぁっ、はぁっ!みなさんありがとうございました!」

『ありがとうございました!』

観客『わぁぁぁ!』

 

 

 

 

 

 

八幡「みんな、良かったぞ」

凛「ヒッキーが珍しく素直だにゃー」

八幡「やかましい」

絵里「それだけ良かったってことよ!」

穂乃果「きっと大丈夫だよ!」

 

 

 

 

司会「え〜それでは!審査が終了したようです!ついに本戦へ出場できるグループが決まります!結果は...」

『......』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司会「音乃木坂学園!μ'sです!」

穂乃果「や、やったー!!!」

にこ「わ、わわ私達アライズにかっちゃった!!!」

真姫「お、落ち着いてにこちゃん!」

花陽「はわわわ!!」

凛「やったにゃー!」

絵里「うぅ...」

希「えりち。本当に良かったね」

海未「ことり...やりました!」

ことり「うん!」

八幡「良かったな」

希「あれ〜?比企谷君泣いてるの?」ニヤニヤ

八幡「な、泣いてなんかねぇよ!」

ツバサ「μ'sのみなさん、おめでとう!」

八幡「ツバサ...」

ツバサ「悔しいけど、あなたたちの勝ちよ。でも!次は絶対にまけないわ!」

穂乃果「はい!私達も負けません!」

こうして俺達は本戦出場が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

絵里「さぁ!今日はパーティよ!」

ん?メール?「昔の公園で待ってるね」

八幡「にこ、ちょっと俺席外す」

にこ「なんでよ?さっきも穂乃果どっかいっちゃったし」

八幡「男の一世一代の大勝負をしに行くんだよ」

にこ「....わかったわ。頑張りなさい」

どうやら察してくれたようだ

八幡「悪い」

 

 

 

 

 

 

うみこと「八幡(ハチくん)!」

八幡「海未?ことり?」

海未「.....穂乃果のところに行くんですよね?」

八幡「え?あ、あぁ。ちょっと用事があってな」

海未「....私は八幡のことが好きでした。初めて会った時から、ずっと。私と付き合ってくれませんか?」

八幡「海未...」

ことり「私もだよ。私もハチくんのこと大好き。私と付き合ってください!」

八幡「ことり.....すまん。俺には好きな人がいるんだ。だからお前達とは付き合えない。」

海未「そうですよね!へんなこと言ってすみません!」

ことり「付き合えないのは残念だけど、諦めないからね!」

八幡「海未、ことり...」

2人は涙を流していた。俺は2人の女の子を泣かしてしまったのだ。でも、後悔はない。これが俺の選択だから。

海未「さぁ、穂乃果のところに行ってきてください!」

ことり「頑張ってね!」

八幡「あぁ。ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「穂乃果!」

穂乃果「ハチくん」

八幡「なんでこの場所にしたんだ?」

穂乃果「ハチくんが大事な話があるって言ってたから、ここじゃなきゃダメな気がして。えへへ」

八幡「そっか」

穂乃果「聞いてもいい?」

きっと穂乃果は気づいているのかもしれない。俺がこれから何を言うのかを。そして断られるかもしれない。それを覚悟でここに来た。でも後悔はもうしたくない。

八幡「....俺は穂乃果のことが好きだ。最初はこの気持ちは勘違いだと思い込もうとしてきた。昔のトラウマとかもあったしな。でもμ'sのみんなと、穂乃果と過ごしているうちにもうごまかしきれないんだって分かった。俺は心の底から穂乃果のことが好きなんだって。俺と付き合ってほしい。」

穂乃果「....私なんかでいいの?食いしん坊だし海未ちゃんみたいにしっかりしてないし、ことりちゃんみたいに得意なことなんて何にもないし、そんな私でもいいの?」

八幡「俺にはお前しかいないんだよ」

穂乃果「本当に?」

八幡「本当だ」

穂乃果「本当の本当に?」

八幡「本当の本当だ」

穂乃果「本当の本当の本当に?」

八幡「本当の本当の本当だ!」

穂乃果「ぐすっ。うぇ〜ん!」

八幡「ちょ、穂乃果!?なんで泣くんだよ!?」

穂乃果「うぅっ、私も好きだよ!ハチくんのこと大好き!」

八幡「穂乃果....じゃあ俺と付き合ってくれるのか?」

穂乃果「うん!」

八幡「.....よ.....よっしゃぁぁぁああ!!」

穂乃果「ハチくん!?」

八幡「あ....すまん。嬉しすぎて取り乱しちまった///」

穂乃果「...これで私達恋人同士になったんだよね?」

八幡「あ、あぁそうだな」

穂乃果「浮気とかしちゃダメだよ?」

八幡「俺にそんな度胸があると思うか?」

穂乃果「あはは、それもそうだね」

八幡「それはそれでなんか傷つく...」

穂乃果「これからはハチくんじゃなくて八幡って呼ぶね!」

八幡「別に前のままでもいいぞ?」

穂乃果.「ダメ!八幡って呼ぶの!」

八幡「わかったよ」

穂乃果「それでね...その、お願いがあるんだけど...」

そう言うと穂乃果は目を閉じてきた。覚悟を決めろ!比企谷八幡!

八幡「穂乃果....」

『んっ....』

穂乃果「えへへ///私のファーストキス八幡にあげちゃった」

八幡「俺も初めてだから気にするな」

穂乃果「これからもよろしくね!八幡!」

続く

 

 

 

 

 

 




海未ちゃんとことりちゃんのファンの方々すみません!


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メリークリスマス!

八幡「ということで、俺と穂乃果は付き合うことになった」

絵里「ハラショー!おめでとう!」

希「今夜は赤飯やね!」

花陽「おめでとうございます!」

凛「めでたいにゃー!」

真姫「おめでとう」

にこ「ふんっ!穂乃果!私はまだ諦めてないんだからね!」

穂乃果「望むところだよ!」

海未「穂乃果、八幡。おめでとうございます」

ことり「おめでとう!」

八幡「みんなありがとう」

希「それではここから質問ターイム!」

八幡「なにそれ!?」

凛「はい!ヒッキーなんて告白したのかきになるにゃ!」

八幡「言うわけないだろ!」

凛「えー!」

希「キスはしたんですかー?」ニヤニヤ

八幡「///」

穂乃果「///」

絵里「ハラショー...」

花陽「はわわわ!!///」

八幡「もう質問タイム終わり!今日は解散!」

希「えー!まだ質問したいことあるのにー」ニヤニヤ

八幡「やかましい!」

ガヤガヤ

 

 

 

 

 

八幡「ただいまー」

小町「おかえり!おにいちゃん!本戦出場おめでとう!」

八幡「おう。サンキュ。あ、あと俺穂乃果と付き合うことになった」

小町「へぇー。......え!?今なんて言ったお兄ちゃん!?」

八幡「恥ずかしいから二度も言わん」

小町「穂乃果さんと付き合うって言ったよね!?きゃあー!ついにお兄ちゃんにも春が!春がきたよ!今日は赤飯だー!」

なにやら小町が騒いでいるが無視しよう。また質問攻めにあう。逃げるが勝ち。

小町「お兄ちゃん」

八幡「なんだ」

小町「おめでとう。穂乃果さんなかせちゃダメだよ?」

八幡「....あぁ。ありがとな。わかってるよ」

小町「そっか。ならよし!....それでそれで?どうやって告白したのー?」

八幡「言わない」

小町「えー?」ニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日はクリスマス。俺は誠に遺憾ながら前まで恨んでいたリア充の仲間入りをしてしまった。やっぱり誘ったほうがいいよね?どうやって誘うの?俺こんな経験ないからわかんないんだけど。とりあえず電話するか

prrrr

穂乃果「はーい?」

八幡「穂乃果、デートしようぜ」

穂乃果「ふぇっ?///」

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「お待たせ〜!」

八幡「意外に早かったな。穂乃果のことだからてっきり寝坊するかと」

穂乃果「もう!穂乃果のことなんだと思ってるの!?...それにしてもいきなりデートしようぜなんていうからビックリしちゃった」

八幡「なんで誘えばいいか分からなくてな。そのまま伝えただけだ.....そういえばその服似合ってるぞ」

穂乃果「えへへ♪ありがとう!じゃあいこっか!」

八幡「おう」

 

 

 

 

 

ゲームセンター

穂乃果「うぅー!とれないよー!」

八幡「俺に任せろ。....ほらよ。とれた」

穂乃果「す、すごい!一発でとっちゃった!」

八幡「昔小町のためにいろいろとってあげてたからな。」

穂乃果「ありがとう!」

八幡「どういたしまして」

 

 

 

ショッピングセンター

穂乃果「どう?」

穂乃果はミニスカにオレンジと白のシマシマの服を着ていた。実に穂乃果らしい。女子って冬でもミニスカとかはくけど寒くないの?

八幡「似合ってるぞ。穂乃果らしくていいと思う」

穂乃果「えへへ///ありがとう。じゃあこれにする!」

八幡「じゃあ待ってろ。会計してくるから」

穂乃果「いいよ!自分で払うから!」

八幡「こういうときくらいは俺に払わせてくれ。男のプライドだ」

穂乃果「....わかった。ありがと!」

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「綺麗だね。イルミネーション」

八幡「あぁ。そうだな....これ、クリスマスプレゼントだ」

穂乃果「わぁ!開けてもいい?」

八幡「あぁ」

穂乃果「わぁ...可愛い手袋!」

八幡「いらなかったら捨ててくれ」

穂乃果「そんなことしないよ!?...はい!私からも!」

八幡「まじか。ありがとう。....時計か!サンキューな。めっちゃ嬉しい」

穂乃果「えへへ!それならよかったよ!ハチくんに似合いそうなの選んだから!」

八幡「呼び方戻ってるぞ?」

穂乃果「え?あ、ほんとだ!えへへ、そう簡単には治らないね」

八幡「まぁ別にゆっくりでいいぞ?俺たちのペースで行こう」

穂乃果「うん!」

八幡「これからもよろしくな。穂乃果」

穂乃果「うん!こちらこそ!八幡!」

続く

 




砂糖吐きまくりんぐだわ


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初詣

八幡「小町ーそろそろ家出るぞー!」

小町「はーい!」

八幡「忘れ物ないか?」

小町「バッチリであります!」

八幡「よし」

ガチャリ

小町「寒いねー」

八幡「冬だからな」

小町「はぁー正月も今年は勉強かー。今日のうちにめいいっぱい楽しまなきゃ!」

八幡「そうだな。音乃木坂受かるといいな」

小町「うん!あ、友達だ!じゃあ行くね!」

八幡「おう」

 

 

 

 

 

 

八幡「ふぅー。寒い寒い」

海未「八幡。」

八幡「ん?海未にことりか」

ことり「ハチくんも今から?」

八幡「あぁ。一緒に行くか」

海未「はい」

八幡「それにしてももう一年か」

ことり「そうだねー。初めは驚きの連続だったよ。学校が廃校になったりハチくんと再会したり」

海未「確かにそうですね」

八幡「俺も最初は女子高なんて行きたくなかったけどな。お前らに会えてよかったよ。μ'sのみんながいなかったら家でひきこもってたかもな。」

海未「想像できてしまいます...」

ことり「あはは....」

八幡「....でもさ、もうμ'sが9人で活動できるのはあと3ヶ月くらいしかないんだ」

海未「....そうですね。三年生である絵里達はそつぎょしてしまいますから」

八幡「まぁこの話は置いとこう。暗い話ばっかしてたらただでさえくらいのに余計暗くなっちまう」

海未「そうですね。」

八幡「そこは否定してくれ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

『お邪魔します』

穂乃果母「あらみんな!待ってて!穂乃果呼ぶから!穂乃果ー!」

穂乃果「はーい!あ!みんな!あけましておめでとう!」

八幡「まだ年明けとらんわ」

穂乃果「ありゃ?じゃあ良いお年を?」

海未「それは別れの挨拶です...」

ことり「それより、その格好で行くの?」

穂乃果「はっ!?待ってて!すぐ着替えるから!」

八幡「ったく、相変わらずだな穂乃果は」

海未「穂乃果らしいです」

ことり「あはは....あ!時間!」

海未「え?」

八幡「ん?....年が明けた....」

『....』

穂乃果「えっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「みんな!あけましておめでとう!」

凛「おめでとうにゃー!」

花陽「おめでとうございます!」

真姫「おめでとう」

八幡「真姫は着物なんだな」

真姫「ま、ママが着て行きなさいっていうからしょうがなくよ!」

八幡「ツンデレ乙」

真姫「なんですってー!?」

絵里「あら、みんな」

穂乃果「あ、絵里ちゃん!にこちゃん!」

八幡「なんで2人が?」

希「2人には手伝ってもらっとるんよ」

八幡「どわぁ!?急に出てくるなよ」

凛「絵里ちゃんかっこいいにゃ!一緒に写真撮って!」

絵里「だめよ。今忙しいの。にこ、希行きましょう」

希「ほな、またあとでなー」

 

 

 

ツバサ「あら?」

穂乃果「あ!あけましておめでとうございます!」

ツバサ「おめでとう」

海未「アライズの皆さんも初詣ですか?」

統堂「あぁ。地元の神社だからな」

ツバサ「....それじゃあ行くわね」

穂乃果「は、はい」

ツバサ「.....ラブライブ、優勝しなさいよ!」

穂乃果「!はい!」

 

 

 

 

パンッパンッ

『.....』

凛「ヒッキーは何お願いしたにゃ?」

八幡「こういうのは口に出さないもんだ」

凛「えー!海未ちゃんは?」

海未「もちろんラブライブ優勝です!」

穂乃果「....」

海未「穂乃果?」

真姫「また欲張りなお願いでもしてるんじゃない?」

穂乃果「してないよ〜!」

 

 

 

 

凛「またにゃー!」

穂乃果「ばいばーい!....そういえばハチくんは何お願いしたの?」

八幡「さぁな」

穂乃果「えー!教えてよぅ!」

八幡「嫌だ」

言えるわけないだろ。「μ'sのみんなに笑っていてほしい」なんて。

正直俺にとってμ'sが「本物」かどうかは分からない。

でも、きっと「本物」なんだと信じたい。

続く



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王様ゲーム

とある休日

凛「王様ゲーム!」

八幡「なんで俺まで....」

穂乃果「面白そうだね!」

絵里「王様ゲームってなに?」

花陽「王様ゲームとは、人数分のくじを用意してその中の王様と書いてある棒を引いた人が王様になれるんです。

王様になったひとは番号と命令を言ってその番号を引いたひとは命令を実行しなければならないのです!例えば1番は2番にマッサージをするとか。」

絵里「ハラショー!そんな遊びがあったのね!」

凛「じゃあさっそくいくにゃー!」

『王様だーれだ!』

にこ「私ね!じゃあ3番はにこの自己紹介を真似しなさい!」

海未「私は違います」

ことり「私も」

八幡「ちょっとトイレに...」ガシッ

にこ「逃がさないわよ?」

八幡「くっ...」

にこ「さぁ!やりなさい!」

くっ、仕方ない。どうせ黒歴史が一つ増えるだけだ!

八幡「....にっこにっこにー!あなたのハートににこにこにー!笑顔届ける矢澤にこにこー!」

『.......』

凛「ぷっ!あっはっはっ!」

希「さ、最高やで、比企谷君....ぷっ!」

真姫「く、くくっ!は、八幡がにっこにっこにーって」

八幡「ぐっ...真姫まで笑いやがって///」

凛「つぎいっくにゃー!」

 

 

 

『王様だーれだ!』

希「うふふ♪うちや!」

八幡「絶対ろくな命令じゃないぞ...」

希「じゃあー...5番は7番のほっぺにキスや!」

穂乃果「穂乃果5番!」

希「7番は誰や?」

そろーりそろーり

希「比企谷君?どこ行くん?」

八幡「あ、あはは....くそっ!俺が7番だよ!」

にこ「カップル同士なんだからいいじゃない」

八幡「なんでみんな見てる前でそんなことを...」

穂乃果「じゃ、じゃあするよ?」

八幡「お、おう。こい!」

チュ/

花陽「み、見てるこっちが恥ずかしいです///」

八幡「///」

穂乃果「///」

希「ええもん見れたわ〜」ニヤニヤ

凛「さぁ次にゃ!」

 

 

『王様だーれだ!』

八幡「ふっ!俺だ!」

真姫「変な命令しないでよ?」

八幡「さぁな。じゃあ王様に4番が抱きつ....」

海未「は・ち・ま・ん?」

八幡「ひぃっ!?す、すいません!嘘!嘘だから!3番と8番が抱き合う!」

凛「凛が3番にゃ!」

花陽「私は8番です!」

凛「かよちん、いくよ?」

花陽「う、うん///」

ギュー

なんか百合百合してていいな....

凛「かよちんあったかかったにゃー!」

花陽「凛ちゃんもあったかいよ!」

穂乃果「よし、じゃあ次行ってみよー!」

 

 

『王様だーれだ!』

絵里「私よ!じゃあ、1番は9番に愛の告白!」

海未「なかなか厳しいこと言いますね...」

八幡「俺1番...」

にこ「私9番...」

希「早く!」

八幡「おい!希!なにビデオカメラ準備してんだ!」

凛「早くやるにゃー!」

八幡「じゃ、じゃあ言うぞ?」

にこ「え、ええ!来なさい!」

八幡「....にこのことが好きだ。付き合ってくれ」

にこ「.....」

真姫「にこちゃん?」

プシュー

にこ「///」バタン

ことり「にこちゃんが気絶しちゃった!」

八幡「もう無理!王様ゲーム終わり!」

希「えー?」

八幡「希、こんどお化け屋敷行くか」

希「えっ!?あはは!王様ゲーム終わり!うん!」

にこ「八幡に告白された...///」

穂乃果「むー!」

なんかにこは顔赤くして気絶してるし穂乃果は機嫌悪いし

もうやだ。帰りたい!

続く

 



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これから

八幡「おはよう。小町」

小町「おはよう!お兄ちゃん!朝ごはん出来てるよ!」

八幡「おーいつもすまないねぇ」

小町「それは言わない約束でしょ?」

八幡「そうだったな。小町の飯は最高だわ」

小町「そういえばさ、μ'sってこれからどうなるの?三年生は今年で卒業でしょ?」

八幡「....それは俺も前から考えていた。今日ちょっと話して見るか」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「みんな、大事な話がある」

にこ「どうしたのよ?改まって」

八幡「単刀直入に言わせてもらう。絵里達3年はあと少ししたら卒業だ。μ'sのこれからを考える必要がある」

希「そうやね。いつかは話さなかんことや」

花陽「....私はμ'sはこの9人じゃなきゃいけない気がします...」

穂乃果「私も今日雪穂に言われたよ。この9人だからμ'sなんだって。私もそう思う」

にこ「そんなこといったら、μ'sはやめるってこと!?私は嫌よ!続けるべきだわ!」

絵里「....このことは三年生抜きで話をした方がいいわ。行きましょう。希、にこ。私達はどんな結果になってもそれを受け入れるから。」

にこ「...そうね」

希「よく話し合うんやで?」

ガチャリ

 

 

 

『.....』

穂乃果「...穂乃果はアイドルが大好き。ダンスも歌も。だからスクールアイドルは続けたい。....でもμ'sで続けていいのかな?」

海未「それは私も思います。3人が抜けて7人になったμ'sをμ'sと呼べるんでしょうか...」

八幡「...明日までに一人一人答えを出してきてくれ。明日決めよう。」

 

 

 

 

 

 

 

絵里「どうしたのよ?いきなりみんなで遊ぼうだなんて」

穂乃果「息抜きも大切だよ!今日はめいいっぱい遊ぼう!」

 

 

 

にこ「あー!負けたー!」

凛「にこちゃんまだまだにゃー!」

花陽「と、とれました!希ちゃん上手です!」

希「うふふ!こういうの得意なんや!真姫ちゃんも欲しいのとってあげるで?」

真姫「じゃ、じゃああのぬいぐるみ...」

穂乃果「わっ!なんかたくさん当たった!」

絵里「ハラショー!すごいわ穂乃果!」

 

 

 

河川敷

海未「綺麗ですね....」

ことり「うん....」

穂乃果「.....絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃん。私達ね。7人で集まって話し合ったの。μ'sのこれからについて。」

絵里「...」

希「...」

にこ「....」

穂乃果「それでね。一人一人答えを出したの。そしたら、みんな同じだった。だから決めたよ。......せーっ!ご、ごめん...」

ギュッ

八幡「穂乃果...」

穂乃果「ハチくん....言うね!せーの!」

『大会が終わったら!μ'sはお終いにします!!!』

絵里「そう....」

希「ええと思うで...」

にこ「....なんで続けないのよ!?」

真姫「μ'sはこの10人だからμ'sなのよ!にこちゃんや希や絵里がいないμ'sなんて私が嫌なの!」

にこ「うぅっ.....」

希「.....にこっち、これが穂乃果ちゃん達の答えや。受け入れよう?」

にこ「うん....」

花陽「ぐすっ....」

凛「かよちん!泣いちゃダメだよ!....ぐすっ、凛まで泣いちゃうよ〜....」

ことり「うぅっ...」

海未「ことり....」

穂乃果「ぐすっ....」

八幡「....穂乃果。泣いてもいいんだよ。泣きたい時には泣け。」

穂乃果「ハチくん.....うわぁぁぁん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「みんな。明日からは元どおりだ。最後まで楽しもう」

穂乃果「ぐすっ...そうだね!」

人間は日々選択の毎日だ。テストの解答もそう。食材を選ぶのも、ポ○モンで最初の三匹から選ぶのも、すべては自分の選択なのだ。

俺達の出した答えが、正解だったのかは分からない。でも、きっとみんな納得して出した答えなら、それが正解になるのだろう。そう信じたい。

 

続く

 



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バレンタイン

もうすぐ最終回ですね。
ここで息抜きに番外編を入れたいと思います


今日はバレンタインデー。男子は学校にいくとき下駄箱にチョコ入ってるかドキドキして登校するだろう。

女子はどうやって渡そうか試行錯誤するだろう。

だが俺は違う。そんな期待なんて最初からしない。....去年までは。そう!俺には彼女がいる!これは今年から勝ち組じゃね!?と珍しく上機嫌で登校していると、

凛「ヒッキー!」

八幡「おお、凛に花陽じゃないか」

花陽「あ、あのこれ!いつもお世話になってるから、そのお礼!」

八幡「2人で作ったのか?」

凛「うんうん!真姫ちゃんも一緒に作ったけど、恥ずかしがってきてくれなかったにゃ」

八幡「はは、そっか。ありがとな。真姫にもお礼言っといてくれ」

花陽「うん!じゃあ戻るね!」

いきなりチョコをゲット....これはモテ期かも。

希「お、比企谷くーん」

八幡「よう希」

希「はいこれ!バレンタインのチョコや!」

八幡「サンキュー」

希「本命やからね?」

八幡「は!?」

希「ぷっ....あはは!比企谷君はからかいがいがあるなぁ〜」

八幡「ったく...チョコありがとな」

希「はいはーい」

 

 

 

絵里「比企谷君、はいこれ。チョコレート」

にこ「わ、私からもあげるわ!」

八幡「サンキュー。にこ、絵里。お返しちゃんとするから」

にこ「十倍で返しなさいよ!」

八幡「期待はしないでくれ...」

ことり「ハチくーん!はいこれチョコレート!」

八幡「ことり、ありがとな」

ことり「本命だからね♪」

八幡「それはさっき希にやられ....」

ってそういえば俺ことりに告白されたんだった....なんか意識してたら恥ずかしくなってきた

八幡「チョ、チョコレートのお返しするから!///」

ことり「うん♪楽しみにしてるね!」

海未「八幡、こ、これを...」

八幡「サンキュー、海未」

海未「ぎ、義理じゃありませんからね!///」

八幡「そ、そうか...///」

海未とことりの気持ちは知ってるから反応しづらい...」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ただいまー,..」

小町「おかえりー!チョコレートはもらえた!?」

八幡「あぁ。μ'sのやつらと後輩からいくつか...」

小町「すごいよ!お兄ちゃん!...どうしたの?嬉しくないの?」

八幡「いや、嬉しいけど....実は俺穂乃果からもらってないんだ...」

小町「...え?そ、そうなんだ〜どうしたのかな?穂乃果さんならすぐあげそうなのにねー」

八幡「なんだその棒読み...はぁ、部屋行ってるわ」

 

 

 

 

 

ガチャ

八幡「嫌われたのかな...ん?ふとんがやけに膨らんで....」

バサッ

穂乃果「zzZ」

八幡「穂、穂乃果!?」

穂乃果「...むにゃ、あ、あれ!?ハチくん!?いつの間に!?」

八幡「いや、それ俺のセリフなんだが...」

 

 

 

 

穂乃果「あはは...本当は待ち伏せしてるつもりだったんだけど、ハチくんのふとん気持ちよくて寝ちゃった!」

八幡「おまえらしいよ...」

穂乃果「えへへ!そうかなー?....あ!はいこれ!チョコレート!一生懸命作ったんだ!」

八幡「ありがとな。最初もらえないかと思ったよ」

穂乃果「小町ちゃんが落としてからあげたほうが嬉しさも倍増するって言ってたから!」

八幡「まぁ確かに嬉しいが...」

穂乃果「えへへ♪これからもよろしくね!ハチくん!」

八幡「おう」

続く



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みんなで叶える物語

穂乃果「うわぁーん!決まんないよー!」

海未「生徒会長なんですから、送辞は自分で考えるのは当然です!」

穂乃果「私に送辞なんか書けるわけないよー!」

ことり「頑張って!私達も手伝うから!」

八幡「zzZ」

穂乃果「ハチくんもねてないで考えてよ!」

八幡「ん〜?あーはいはい」

穂乃果「もう!....あ!みんな!こんなのどうかな!....」

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「かーんせい!」

海未「やっと終わりました...」

ことり「頑張ったね!穂乃果ちゃん!」

八幡「ったく、世話かけやがって...」

海未「さぁ、みなさん帰りましょう。明日は早いですから,

特に穂乃果!明日は遅刻したいように!」

穂乃果「わかってるよぅ!」

 

 

 

卒業式当日

花陽「おはよう!穂乃果ちゃん!」

凛「おっはようにゃー!」

真姫「おはよう」

穂乃果「おはよう!花陽ちゃん!凛ちゃん!真姫ちゃん!」

八幡「ようおまえら」

穂乃果「あ!ハチくんもおはよう!」

こころ「あ!μ'sのみなさん!」

八幡「ん?こころにここあと虎太郎じゃないか」

ここあ「久しぶり!」

虎太郎「ぶりー」

花陽「にこちゃんもおはよう!」

にこ母「え?」

凛「よく見たらにこちゃんじゃないにゃ!」

にこ母「どうも!にっこにっにー!の母です」

『えぇー!?』

にこ「ママ〜!こんなところにいた!早く来てよー!見せたいものがあるんだから〜!」

真姫「にこちゃん....」

にこ「えっ!?.....コホン。さぁ!お母さん!早く来て!」

凛「にこちゃんの意外な一面発見にゃー」

 

 

 

 

 

にこ「じゃーん!見て!ラブライブ優勝の旗!」

そう。俺たちはラブライブで優勝した。もうその後は出待ちがさらに増えたりと色々大変だった。なんかそのこと話すと空気が凍るし

花陽「あー!私達本当に優勝したんですよねー!」

にこ母「良かったわね。にこ」

にこ「うん!」

穂乃果「あ!ハチくん!早く生徒会室行かなくちゃ!」

八幡「そうだった!お前らまた後でな!」

 

 

 

 

 

 

海未「遅刻ですか?」

穂乃果「学校にはいたんだよ!ね!ハチくん!」

八幡「あぁ!色々と深い事情が...」

ことり「海未ちゃん!卒業式の日だから怒っちゃダメだよ」

海未「ですが...」

八幡「よし!荷物を運ぼう!」

穂乃果「おー!」

海未「全く...」

 

 

穂乃果「あ!希ちゃん!絵里ちゃん!」

希「あ!穂乃果ちゃん!比企谷君!どう?」

穂乃果「似合ってるよ!希ちゃん髪綺麗だもんね!」

八幡「似合ってるぞ」

絵里「卒業式の準備?」

穂乃果「うん!最高の卒業式にするから!またね!」

八幡「じゃ」

希「...成長したね。みんな。」

絵里「えぇ。穂乃果ももう立派な生徒会長だわ」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「送辞!在校生代表、高坂穂乃果!先輩方、ご卒業、おめでとうございます!実は昨日まで何を言おうかずっと悩んでました!今思っているこの気持ちや伝えたい感謝の気持ちが言葉にできなくて..そして、私は気づきました!私はこういうことは苦手なんだって!そんな時、私は歌に出会いました!歌はみんなとこころが通じ合い、一つにしてくれます!元気を与えてくれます!先輩方の今後のご活躍をお祈りし、この歌をおくります!」

真姫「...」〜♪

穂乃果「...愛してるバンザーイ、ここで良かった〜私たちの今がここにある〜♪愛してるバンザーイ、始まったばかり〜明日もよろしくね〜まだ〜ゴールじゃなーい♪」

真姫「...さぁ!」

うみこと「大好きだバンザーイ、負けない勇気〜私たちは今を楽しもう〜♪」

りんはな「大好きだーバンザーイ、昨日に手を振って〜♪」

『ほら〜前向いて〜♪』

穂乃果「ねぇ!みんな一緒に!」

『ラ〜ラ〜ラ、ラララララララ♪ラララララララララララ〜♪』

えりのぞにこ「ラ〜ラ〜ラ、ラララララララ♪ラララララララララララ〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花陽「えぇー!?私が部長!?」

にこ「あんた以上にアイドル詳しい人いないんだから、適任でしょ」

凛「凛もリーダーやったんだからできるよ!」

八幡「花陽、やってみたらどうだ?」

花陽「....うん!じゃあ副部長は真姫ちゃんね!」

真姫「ゔええ!?何で私!?」

花陽「部長が私で凛ちゃんはリーダー、だから真姫ちゃんは副部長!」

パチパチ

真姫「〜!わかったわよ!やるわ!」

絵里「じゃあ私達はちょっと校内を回ってくるわ」

穂乃果「待って!...一緒に行こう。私達10人で居られるのは最後だから...」

 

 

 

 

 

講堂

穂乃果「うわ〜!やっぱりひろー...くない?」

八幡「それだけ俺達が成長したってことだ」

海未「そうですね」

 

 

 

屋上

希「ここに来るのも最後やね...」

ことり「?穂乃果ちゃん?」

穂乃果「見てて!それ〜!」

八幡「これ...」

穂乃果「できた!」

絵里「μ's...」

海未「...思えば練習場所がなくてここで練習したんですよね」

絵里「そうね。ふざけたり、笑ったり...」

穂乃果「とっても楽しかった!」

八幡「μ'sに感謝だな」

穂乃果「うん!」

『ありがとうございました!!!』

 

 

 

 

 

ピロリン♪

花陽「メール?....えぇーー!?」

にこ「どうしたのよ?」

花陽「ここでは言えません!部室へ急がないと!」

穂乃果「どうしたの!?」

海未「何があったんですか!?」

花陽「大変ですうー!」

希「なになにー?おしえてー?」

ことり「もう一度あるってこと!?」

凛「にゃー!」

真姫「何それ!いみわかんない!」

にこ「行って確かめてみるしかないわね!」

八幡「ったく...」

絵里「ちょっと!今日卒業式なのよ!?...もうっ!」

人はみなそれぞれ目標や夢があるだろう。その夢や目標に向かって走り続けて欲しい。努力すれば叶うなんてのは嘘かもしれない。でも、リスクがあってこそ面白いじゃないか。

穂乃果「さぁ!みんなもおいでよ!叶え!私たちの夢!叶え!あなたの夢!叶え!みんなの夢!!」

 

終わり

 




ありがとうございました!
一か月半という短い期間でしたが楽しかったです!
みなさんも楽しめていただけたら嬉しいです!
これで本編は完結です!映画編も書こうかと思っているのでお楽しみに!
それでは!


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三章
新しいスタート


映画編はもうすこしまってください!
ここからは完全オリジナルなので面白くなくても知りません笑


現在俺は大学二年生だ。ことりは服飾の勉強をしに海外へ、絵里と希は同じ大学へ、にこは一緒に行けなかったらしいがアイドル活動を続けているそうだ。海未はなんとアイドルになった。μ'sのこともあるから仕事につくのは簡単だろうがまさか海未がアイドルになるとは予想外だ。真姫達一年生組は俺達の大学へ進学した。穂乃果も俺と同じ大学で真姫達と一緒にアイドル活動をしている。μ'sは解散してしまったがみんなそれぞれの道へ進んで今を楽しんでいることだろう。

穂乃果「さぁ!今日も頑張ろう!」

八幡「穂乃果、今更だが本当に良かったのか?海未がスカウトされた時お前もスカウトされたのに断っちゃって。」

穂乃果「いいの!アイドルになっちゃったらハチくんといれる時間少なくなるし、大学でアイドル活動できてるし!」

八幡「ならいいが」

真姫「あなた達なんだかんだ言ってもう3年くらい経つんじゃない?付き合ってから」

穂乃果「そういえばそうだねー」

八幡「今度久しぶりにデートするか」

穂乃果「本当に!?やったー!」

花陽「こんにちはー!」

凛「こんにちはにゃー!」

穂乃果「あ!花陽ちゃん!凛ちゃん!」

花陽「見てみて!今日発売の限定アイドルCD!予約しといたんだー!」

真姫「花陽は相変わらずね」

ピロリン

凛「あ、メールだにゃ。....えぇー!?」

穂乃果「どうしたの?」

凛「お、おじさんが今度第12回ラブライブが開催されることになってその時にゲストでμ'sのみなさんに来てもらえないかって!」

『......えぇっ!?』

八幡「....俺はそれより凛の親戚にラブライブの関係者がいたことに驚きだ...」

真姫「私も...」

穂乃果「大変だよ!みんなに連絡だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「どうしたのよ?いきなりみんなで集まるなんて」

穂乃果「詳しくは凛ちゃんから!」

凛「了解にゃ!実はまたラブライブが開催されることが決定して、そこに特別ゲストとしてμ'sを呼びたいそうにゃ!」

絵里「ハラショー!いいじゃない!」

希「でもことりちゃんは?」

穂乃果「大丈夫!予定空けてもらったから!海未ちゃんも大丈夫だって!」

にこ「ということは、μ's1日限りの大復活ね!みんな!頑張るわよ!」

『おぉー!』

八幡「?.俺はどうすればいいの?」

にこ「あんたは別にいいんじゃない?」

穂乃果「でもハチくんだってμ'sの一員だよ!」

にこ「そ、そんなことわかってるわよ!」

凛「おじさんがナレーターとして参加してくれだって!」

八幡「コミュ力皆無の俺にナレーターだと?ふっ!やってやろう」

『やるんかい!』

八幡「いや、俺だけ何もないって寂しいじゃん?」

穂乃果「よし!ハチくんにも役目が決まったので改めて!頑張るぞー!」

『おぉー!!!』

続く

 



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活動開始!

絵里「そういえば練習はどうするの?」

穂乃果「ことりちゃんが任せて!って言ってたよ?」

 

 

 

 

 

 

 

海未「穂乃果ー!」

穂乃果「あ!海未ちゃん!久しぶりー!」

海未「はい。ことりはどうしたのですか?」

穂乃果「もうすぐくると思うけど...」

ことり「だーれだ♪」

八幡「どわっ!?....ことりだろ?」

ことり「なんでわかったのー!?」

こんな脳トロボイスのやつなんかそういないからな

穂乃果「ことりちゃん!久しぶりー!」

海未「久しぶりですね」

ことりだろ「うん!みんな久しぶり!積もる話もあるけど、先に練習場所に行こう!」

 

 

 

 

 

八幡「久しぶりだな....」

にこ「そうね....」

希「うち達の時よりだいぶ賑やかやね!」

絵里「ラブライブでの優勝のおかげね」

ことり「私も久しぶりだよ!」

穂乃果「帰ってきたよー!音乃木坂!」

八幡「おい、うるさいぞ。みんな振り向いたじゃねぇか」

『あれ?あれってもしかして....』

八幡「これは....」

真姫「ばれたわね」

『きゃー!!』

「あ、あの!μ'sのみなさんですよね!?」

にこ「にっこにっこにー!」

「きゃー!」

人気があればどんな芸だろうと受け入れてくれるんだな....

八幡「相変わらずすごい人気だな」

「あの!μ'sのマネージャーだった比企谷八幡さんですよね?写真撮ってください!」

八幡「え?あ、あ、あぁ別にいいが」

待って、俺いつの間にこんなに人気になってたの!?

穂乃果「ハチくん?」

八幡「ひぃっ!?」

なんか穂乃果から黒いオーラが....

希「モテる男は辛いねー。比企谷君♪」

八幡「希、このやろう....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「わぁー!久しぶりだよ!屋上!」

八幡「感激してる場合じゃないぞ?新しい曲でいくんだろ?練習しろ」

穂乃果「はーい!」

絵里「じゃあさっそく始めるわよ!まずは柔軟から!」

凛「海未ちゃんは現役アイドルだけあって柔らかいにゃー!」

海未「凛だってじゃないですか」

希「うちは運動してなかったからきついわー」

八幡「希って将来ぽっちゃりなうるさいおばさんになってそうだな」

希「何か言った?比企谷君♪」

八幡「すみません。許してください」

穂乃果「でもまさかまたみんなとこうして活動できる日が来るとは思ってなかったよ!」

真姫「確かにそうね。久々に腕がなるわ」

八幡「お客さん相当来るだろうな」

花陽「私達はもう憧れていたあの頃とは違ってプロみたいなものだからね!」

穂乃果「よーし!頑張るぞー!いたたっ!」

ことり「あんまり無茶しちゃダメだよ!穂乃果ちゃん!」

穂乃果「えへへ!」

はてさて、どうなることやら。

続く



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お気に入り300突破記念! 新婚生活!?

ついにお気に入り300突破しました!
ありがとうございます!引き続き頑張るのでよろしくお願いします!








八幡編

 

 

 

 

 

八幡「ただいまー」

穂乃果「あ!おかえりー!」

八幡「ただいま、穂乃果」

穂乃果「ご飯出来てるよ!」

八幡「おっ、じゃあ早く食べるか」

『いただきまーす!』

八幡「....トマト入ってるんだけど....」

穂乃果「うん!好き嫌いはダメだよ?」

八幡「まぁ穂乃果が作ってくれるやつならなんでも食べるけどな」

穂乃果「えへへ!ありがとう!美味しい?」

八幡「あぁ。美味しいぞ」

穂乃果「そっか♪」

『ごちそうさまー!』

穂乃果「どうする?先お風呂入る?」

八幡「そうしようかな。今日は疲れた」

 

 

 

 

八幡「ふぅー。風呂は気持ちいいな」

ガチャ

八幡「ん?」

穂乃果「えへへ///」

八幡「ほ、穂乃果!?」

穂乃果「私達結婚してから一緒に入ってないでしょ?だから...///」

 

 

 

 

 

チュンチュン....

八幡「.......」

ガラガラ(窓を開ける音)

八幡「いくら払ってもいい...俺に続きを見せろー!!!!」

 

 

 

 

その頃穂乃果は...

穂乃果「はうぅ〜///す、すごい夢見ちゃった///」

 

 

 

 

 

 

 

海未編

八幡「ただいまー」

海未「お帰りなさい。あなた。ご飯にしますか?それともお風呂?それとも...」

八幡「じゃあ今日は海未を頂こうかな....」

海未「あ....八幡///」

 

 

 

 

 

 

 

チュンチュン...

海未「もう破廉恥だなんて言いません。だから....私にもう少し続きを見してください!!!」

 

 

 

 

 

 

学校

海未「はぁ...」

八幡「はぁ...」

ことり「大丈夫?海未ちゃん、ハチくん」

八幡「もう少し続きが見れていれば...」

海未「こうなったら続きは妄想で...」

穂乃果「おっはよー!」

八幡「どうしたんだ?いつもよりさらに騒がしいな」

穂乃果「元気ならいいけど騒がしいってなに!?....えへへ♪実はすごくいい夢見たんだー!ちょっと恥ずかしかったけど///」

八幡「どんな夢みたんだ?」

穂乃果「.....ハチくんと一緒に暮らしてる夢///」

ガタッ

八幡「俺も昨日穂乃果と暮らしてる夢みた....」

穂乃果「本当!?うわー!すごい偶然だね!」

ことり「さすがカップルだね♪」

八幡「それより!どこまで見た!?」

穂乃果「そんなの言えないよ///」

八幡「一緒に風呂入ったよな!?」その後どうした!?」

穂乃果「.....///」

八幡「俺も見たかった.....」

海未「変態ですね」

八幡「うるさい!ムッツリ!」

海未「む、ムッツリってなんですか!?」

八幡「しまっ....」

海未「ふんっ!」バキッ

八幡「もうやだ....」

穂乃果「〜///」

ことり「おーい、穂乃果ちゃーん!:

終わり

 

 



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懐かしの合宿

穂乃果「はぁー!今日も疲れた!」

希「大学生になってから余計体力なくなってきた気がするよ...」

八幡「希もおばさんだな笑」

希「なにかいった?比企谷君♪」

八幡「申し訳ございませんでした」

ことり「ハチくん!そういうこと女の子にいっちゃダメだよ!」

八幡「もう言わないよ」

穂乃果「ねぇ!そういえばさ!またやろうよ!」

海未「何をですか?」

穂乃果「ほら、ラブライブ前には必ずしてたこと!」

真姫「ま、まさか...」

穂乃果「そう!合宿!」

『えぇー!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ということで今の季節が夏ということもあり俺たちは海にやってきました。さぁ、みんなも!海だー!!!」

海未「ちょっと八幡!///恥ずかしいから大声で呼ばないでください!///」

八幡「....お前そのボケいつまでやるんだよ」

海未「....あ、そ、そっちの意味なら早くそう言ってください!///」

穂乃果「私も!海だー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「それ〜!」

ことり「やったな!穂乃果ちゃん!私も、それ〜!」

八幡「いや〜眼福眼福。」

真姫「変態」

八幡「う、うるせぇ!男はこういうもんなの!」

花陽「八幡さん!お茶どうぞ!真姫ちゃんも!」

八幡「おぉサンキュー」

それにしても花陽ってどことは言わないけど前より成長してる気がする....

ガンッ

八幡「いたっ!?何すんだ!?凛!」

凛「いまかよちんを変な目で見てたにゃ!」

八幡「み、見てないぞ!」

希「浮気はあかんでー?比企谷君〜」

穂乃果「浮気するの?ハチくん♪」

八幡「ちょ、ちょっと待て穂乃果。俺は別に何も....」

そしてそのあと男の絶叫が聞こえたとか聞こえてないとか。

 

 

 

 

 

 

穂乃果「布団ふかふかー!」

八幡「ほら、さっさと寝るぞ」

凛「遊びたいにゃー!」

絵里「ダメよ。ほら海未を見なさい。もう寝てるわ」

にこ「またあの時のようにならないといいけどね。特に希!余計なことすんじゃないわよ?」

希「するなと言われたらしたくなっちゃうなー。えいっ!」

海未「ぶっ!?」

『あっ...』

希「比企谷君〜?何してるのー?」

八幡「お、おいっ!?」

海未「ふふふ....八幡、覚悟はいいですか?」

八幡「ま、待て海未。話せばわかるから...」

海未「問答無用!」

ブォン

八幡「が、ガハッ...」

前より威力上がってる気がする....バタン

希「おばさんって言ったお返しや♪」

穂乃果「さぁ!寝よう寝よう!」

『おやすみー!』

ことり「....穂乃果ちゃん、起きてる?」

穂乃果「うん。起きてるよ。どうかしたの?」

ことり「私ねまたこうしてみんなと練習できるなんて思ってなかった。今の時間がとても幸せなの」

穂乃果「みんなそうだよ!私もまさかまたμ's復活するなんてねー」

ことり「...そういえばハチくんとはどう?」

穂乃果「うん!楽しいよ!でもハチくんの家にいるときは本ばっかり読んで相手にしてくれないからそこはつまんない!」

ことり「あはは!ハチくんらしいね。私、まだハチくんのこと諦めてないからね!」

穂乃果「...そっか。私も負けないからね!」

続く

 



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番外編 温泉旅行

カラン♪カラン♪

「おめでとうございます!温泉旅行の旅ペア宿泊券です!」

八幡「....what?」

 

 

 

 

 

 

 

 

小町「すごいよ!おにいちゃん!これは人生で全ての運たつかっちゃったんじゃない?」

八幡「かもな。もうお先真っ暗だわ。あ、最初からお先真っ暗か」

小町「はいはい。それより、穂乃果さんさそうんだよね!?」

八幡「まぁそりゃあな」

小町「そしてもうすぐ付き合って2年になるし、時期的にもばっちしだよ!お土産よろしくね!」

八幡「はいはい」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「穂乃果、来週の土日空いてるか?」

穂乃果「あいてるよ?デート!?」

八幡「デート....うん、まぁそうだな。じゃあその日空けといてくれるか?」

穂乃果「うん!わかった!でもどこ行くの?:」

八幡「それはついてからのお楽しみだ」

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「うわー!すごく綺麗な景色!」

八幡「本当だな」

穂乃果「しかもここって人気の温泉なんだよ!?よく予約とれたね!」

八幡「いや、実はこれたまたまクジで当たったんだよ」

穂乃果「えぇ!?すごいよ!ハチくん!」

八幡「ま、とりあえず部屋行こう」

穂乃果「はーい!」

 

 

 

 

八幡「これからどうする?」

穂乃果「それならちょっと歩こうよ!お店とかもあるし!」

 

 

 

 

 

穂乃果「あ!これも美味しい〜!」

八幡「お前試食しすぎ...」

穂乃果「いや〜!えへへ!美味しいと思ってたら手が止まらなくなっちゃって!」

八幡「ったく太るぞ?」

穂乃果「女の子にそういうこと言わないの!」

八幡「あーすいませんね」

穂乃果「もー!全然反省してないでしょ!」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ふぅーそろそろ温泉入るか」

穂乃果「そうだね!」

八幡「じゃまた後でな」

穂乃果「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ふぅー!いい湯だな....」

おじいちゃん「おやおや、おにいちゃん旅行か何かかい?」

八幡「え、えぇ。彼女と温泉旅行です」

おじいちゃん「ほーええのう。ならいい景色がある場所があるんじゃ。彼女に見せてやりなさい。場所は...」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「さぁ!ハチくん!卓球しよ!」

八幡「いや温泉入ったばかりだぞ?」

穂乃果「温泉といえば温泉卓球だよ!?」

八幡「いや、知らん」

穂乃果「もう!早く!」

八幡「この俺にかとうなんぞ100年早いぜ」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「ハチくんなんでそんなに強いのー!?」

八幡「俺は元々運動神経はいいからな」

穂乃果「うー!そういえばまた汗掻いちゃったよ」

八幡「だから言わんこっちゃない。また入るか」

穂乃果「.....その、さっき見つけたんだけど、ここ混浴があるんだって。だから行かない?///」

八幡「....へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「....」

穂乃果「...」

き、気まずい....

穂乃果「えへへ///ハチくんと一緒にお風呂はいるのは恋人同士になってからだと初めてだね!」

八幡「そ、そうだな」

穂乃果「もー!なんでこっち見てくれないの!?」

見れるわけないでしょ!タオル巻いてるにしても穂乃果の裸を見るんだぞ!?理性が壊れる。

穂乃果「ねぇー!ハチくんー!」

八幡「ちょ、ちょっとおすな!///」

背中に柔らかい感触が!

穂乃果「ねぇ〜!ってきゃあ!?」

八幡「お、おい!」

バッシャーン!

穂乃果「う〜ん....」

八幡「いたた.....」

穂乃果「あ!?///」

八幡「え?」

穂乃果「....み、見た?///」

八幡「い、いや見てないぞ?その、湯けむりとかで隠れてたから。うん。」

本当はバッチリ見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「ご飯美味しかったねー!」

八幡「そうだな。こんな料理そう食べれないぞ」

穂乃果「本当だよねー!」

八幡「ちょっと散歩しないか?」

穂乃果「うん!いいよ!」

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「ずいぶん奥までいくんだね?どこ向かってるの?」

八幡「もう少しだ。お、ついた。ほれ、穂乃果」

穂乃果「なになに?....わぁー!!綺麗な星空!」

八幡「すごいだろ?」

穂乃果 「よくこんな場所わかったね!」

八幡「たまたま温泉にいたおじいちゃんに教えてもらったんだ。」

穂乃果「すごく綺麗だよ!ありがとう!ハチくん!」

八幡「あ、あとこれ!」

穂乃果「え?これって...」

八幡「俺達もうすぐ付き合って2年だろ?ちょっと早いが、その...プレゼントだ」

穂乃果「開けてもいい?」

八幡「あぁ」

穂乃果「わぁ!綺麗なネックレス!」

八幡「穂乃果に似合いそうなの選んだつもりだけど,..」

穂乃果「ハチくんがつけて?」

八幡「あ、あぁ」

 

 

 

穂乃果「えへへ!///どう?///」

八幡「似合ってる。すごく綺麗だよ」

穂乃果「あ、ありがとう///...ハチくんは不意打ちでそういうこというから卑怯だよ///」

八幡「ん?なんだって?」

穂乃果「なんでもない!」

チュッ/

八幡「ちょ、おま///」

穂乃果「ハチくんからのサプライズばかりでずるいから、お返し!...それに、最近してなかったから....ダメ?///」

八幡「い、いや、ダメじゃないが....むしろ嬉しいし」

穂乃果「そ、そっか///....これからもよろしくね!ハチくん!」

 



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最終話 幸せ

もう書くのめんどくなってきたので最終話です!
二作品も一緒に書くのは無理でした...


穂乃果「皆さんこんにちは!μ'sです!今日は楽しんでいきましょう!それでは聞いてください!それはmoment ring!」

\わぁぁぁ!!!/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『かんぱーい!』

八幡「といいつつもお酒を飲めるのは3年生組だけなので他の人はオレンジジュースやらコーヒーやら色々飲んでおります。あ、俺は当然マッカン。」

海未「何を1人でブツブツ言っているんですか?気持ち悪いですよ?」

八幡「オーケー。海未、表でろ」

ことり「ほらほら♪ハチくんも怒ってないで楽しもう!」

八幡「あぁ!そうだな!」

にこ「相変わらずね。八幡も...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ばいばーい!』

穂乃果「今日は楽しかったね!」

八幡「そうだな。高校生に戻ったみたいだ」

穂乃果「本当だよねー!....またみんな10人で集まれるかな?」

八幡「どうだろうな。....でも、みんなが集まりたいと思えば集まれるさことりとかにだって会おうと思えば会いに行けるんだ。距離が離れていても、俺たちの心は一つだろ?」

穂乃果「うん!そうだね!」

俺らしくもないキザなセリフ言った気がする。

恥ずかしい...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年後

八幡「じゃあ行ってくるな」

穂乃果「うん!気をつけてね!」

あれから三年がたった。大学を卒業した後、俺は穂乃果に結婚のプロポーズをしてokをもらえた。今は穂乃果と2人で一緒に生活している。

1番苦労したのは穂乃果の親父さんだな。ちっとも結婚のこと許してくれなかった。高校の頃は結構賛成してたのに。

まぁやっぱり娘が離れていくのは親なら誰でも嫌だろう。

おばさんなんか俺と親父さんの会話をニヤニヤしながら見てたからな。あの時は助けろよ!って思ったな。雪穂なんか目の前でゲームしてたし。お気楽すぎでしょ、高坂家。

まぁ俺は「さっさと行け!バカ息子!」って言われて追い出されたけどな。

泣いてなんかないんだからね!

そして今日からは俺の社畜ライフのスタートだ。

まぁ穂乃果のためだからしょうがないな。うん。奥さんのためだ。しかもまだ結婚式も挙げれてないしな。

たくさん頑張って稼いで挙げたいしな。

八幡「っし!頑張るぞー!」

 

 

 

『......』

ま、周りの視線が痛い...なれないことはするもんじゃないな。

あ、言い忘れてた。俺の職場は.....

アイドル「よろしくお願いします!プロデューサー!」

八幡「おう。俺がお前を世界一のアイドルにしてやる!」

アイドルのプロデューサーだ。海未、お前にも負けないからな!

 

 

 

 

 

穂乃果「ふんふん〜♪今日は豪華な料理作っちゃった!喜んでくれるかな〜♪」

終わり



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UA10万突破記念 新しい比企谷家

比企谷八幡、24歳。

仕事も慣れ、穂乃果との結婚生活を満喫している。

そして今、俺たちに新たな家族が生まれた。

「可愛いね」

「あぁ。穂乃果似でよかったよ。俺の目なんか受け継いだらろくなことにならんからな」

「えー?私は八幡の目好きだよ?」

「それは穂乃果だけだ」

「そう?あ、そういえばこの子の名前どうする?私はパン子とかいいと思うんだけど!」

「やめろ、絶対将来いじめられる」

「えへへ、冗談だよ。八幡何かないの?」

そうだな.....

「.....比企谷花穂。花に穂乃果の穂で花穂ってのはどうだ?」

「比企谷花穂....うん!いい名前!私も賛成!」

「決まりだな。お前は今日から比企谷花穂だ」

「八幡はどんな子に育って欲しい?」

「健康に育ってくれればなんでもいい。まぁでも俺のようにはならんでほしいな。めんどくさいだけだ」

「ふふっ、捻くれ者だもんね」

「うっせ。まぁ元気に育ってくれればそれでいいさ。穂乃果みたいに元気すぎるのもあれだけど」

「えー?」

「冗談だよ。.....これからもっと頑張らないとな」

「そうだね。.....これから八幡のこと呼び方変えた方がいいかな?」

「まぁ別にどっちでもいいんじゃないか?」

「パパ?お父さんとか?」

「それじゃあ俺が穂乃果の親みたいだろ」

「うーん、じゃあ......あ、あなた、とか?」

「もう3回言って」

今のはなかなかグッときました。

「これからもっと楽しくなりそう」

「あぁ」

 

 

 

 

 

 

 

数年後

「ママ!パパ行ってきます!」

「うん!行ってらっしゃい!ファイトだよっ!」

「車に気をつけてな」

花穂も今日から小学生。俺達親としてはすごく心配でもあり、子供の新たな旅立ちの日でもあり嬉しくも悲しい複雑な日だ。

「私達も入学式の準備しなきゃ!」

 

「これから勉強するに運動、様々なことに励み.....」

まさか校長の話をまた聞くとは。ほんとこれ眠いよな....穂乃果のやつ寝てやがる。

「おい穂乃果起きろ」

「ふぇっ?あ、あはは、寝ちゃった」

「お前相変わらずだな.....」

 

「ママー!パパー!」

入学式も終わり花穂が駆け寄ってくる。

「あのね!もうお友達できちゃった!」

「ほんと!?すごいねー!」

「えへへー!あ、そうだ!3人で写真撮ろうよ!」

「おっ、いいねー!」

「ほら!パパも!」

「いや、誰がとるんだよ写真」

「あ......」

「それは私がやりますよ」

「え.....花陽ちゃん!?」

声のするほうを向くと花陽が立っていた。

「どうしてここに....」

「私今日からここで働くんです」

「あ!花陽先生!」

「そして花穂ちゃんの担任になりました!」

「そうだったの!?すごい偶然だよ!」

「まじで驚いたわ」

「サプライズですっ。それより、写真私が撮りますよ」

「あ、ありがとう花陽ちゃん。ほら八幡も!」

「パパ早くー!」

「はいはい......」

「じゃあいきますよー!はいチーズ!」

 

 

 

 

 

 

 

帰り道

「それでね!未海ちゃんが....」

今は学校からの帰り途中だ。穂乃果と花穂が楽しそうに話している。

....花穂もこれからどんどん大きくなって反抗期とか迎えて....いつか誰かと結婚して...いや、俺は絶対認めんぞ。....話がそれた。それから花穂に子供が出来て、俺もおじいちゃんになって.....って先のこと考えても仕方ないか。

「パパ?何してるの?」

「ん?花穂は可愛いなーって思ってただけだよ」

「えへへ!パパもかっこいいよ!」

「うんうん!八幡も花穂もかっこいいし可愛いよ!」

今を全力で楽しもう。

 

 

終わり



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