【とうらぶ×Fate】「子飼い」審神者【三日月+派生士郎】 (駒由李)
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「子飼い」審神者

 俺はまだマシな方だよ。鴛鴦茶を啜る若き審神者は、何の気なしにそう宣う。

「たとえ背水の陣だろうと、突撃するか入水するか。絶望的でも、選択肢があったんだもの。どうせだから少しでも望みがある方に賭けただけ。だから俺は審神者になる事を選んだの。でも、『子飼い』は違うんだ」

「子飼い」

 茶を出した一期一振は、その言葉に不意に懐かしさを覚える。自身が嘗て焼き落ちる前、主だった者の「子飼い」と呼ばれている大名達がいた。農民上がりだった彼に代々仕える家臣などおらず、有能そうな者を見つければ直ぐに取り立て育成した。大谷吉継、石田三成、加藤清正、福島正則……中には歌仙の嘗ての主も名を連ねていた。一農民からのし上がった人物なだけはあり、人を見抜く目は人一倍だったのだろう。だから、審神者の言葉に不安になる。

 子の頃から、目的の為だけに育てられた者。その行く末は。

 執務室。ホログラムのモニターを眺める審神者は、無意識に盆を握る一期一振を尻目に、「俺も直接は会った事はないけどね」と話し出した。

「今、子飼いの中で飛び抜けて優秀なのがいるんだってさ。俺と大して年が変わらない人らしいよ」

「御名は、なんと仰有る方なんです」

「名字は知らないや。ただ、下の名前だけは聞こえてるよ。ねえ、こんのすけ」

 それまで黙っていた、狐を見遣る。一期一振も釣られて見た。部屋の隅、ちょこりと前足を揃えている。狐面を被った狐は、政府の放った使い魔だという。こんのすけは、やや強張った様子で――しかし、確かに肯いた。

「えぇ、有名ですよ。審神者の、『シロウ』殿は」

 その声音に、緊張の色が見える。対する、審神者の顔は無表情だ。間に挟まれた心地で、一期一振は眉根を寄せた。果たして、子飼いとは。

 2月1日深夜に発生する、謎の刀剣男士墜落事件の数日前の事である。

 

 

 

 この本丸には、弓道場がある。刀剣の付喪神のみが戦うここではほとんど不要とされるそれが、当初はただひとりの少年のものだったと訊いて、三日月は驚いたものだった。

「やれ、相も変わらず美事だな」

「三日月。帰ってたのか」

 弓を降ろす。弓道着の少年は顔を上げた。赤銅色の髪を刈り込んだ、幼い顔の少年だ。少年の前方――三日月が入って来た板張りの間。向こうの的には、矢が突き立っている。何十本かは不明瞭だ。何せ、全てがど真ん中へと突き立とうとしていたので。「遠征が終わったぞ。受け取れ」と手土産を渡す。中身は遠征先の露店で見かけた饅頭だ。それを受け取る審神者は、嬉しそうにしながらもやや渋面だ。

「……あんまりこういうもん買うなっていっただろ。何に影響するかわからないんだから」

「何、ただ俺は遠征先で主殿の為になるかと思うたものを買っただけだ。自分の給料でな。主殿も、23世紀に戻れば度々何かしら我々に買ってきてくれるだろう。それだけの事よ。それより、今日の日課は終わったのか」

「終わったよ。……あのさ、三日月のその言い方は卑怯だぞ」

「さて、年寄りなものでな。気に障ったのなら謝ろう」

 審神者は最早、何も答えない。弓を片付ける彼の背中から、僅かに不機嫌そうな空気が漂うのを見て、三日月は袖の裏で笑みを漏らす。

 わかりやすくなったものだ。ここに来たばかりの頃に比べれば。

 慣れた様子で片付けを終え、振り返る、審神者の幼顔は雰囲気と同様不機嫌そうだ。それに益々笑みを深めていると、審神者は「それで」と主語もなく告げる。だが、その意をくみ取れる程度には付き合いが長い。

「うん。俺は梅昆布茶がいいな」

「だから、何で俺が苦手なものをわざわざ指定してくるんだよ」

「旨いではないか。それに昆布は海の幸、梅は陸の幸。それを取り合わせた茶というのはとても贅沢だ」

「平安の基準で考えるなよなーもう」

 三日月の横を通り過ぎ、弓道場をあとにする。厨へ向かう審神者のあとを、三日月は追った。

 いつの間にか習慣になっていた。土産を買ってきて、この若き主と茶を共にするのは。

(否。本当は覚えている。あの日からだ)

 赤毛と、道着の背中。成長期らしく、小柄だが存外に逞しい。武人の少年を思わせる。事実、政府にそう育てられたのだと、あの日、この審神者は事もなげにいっていた。

 

「あんたは、『子飼い』の意味がわかるか」

 最初の近侍だったという、山姥切。彼に説明を求めた。その程度には、23世紀までの常識と、審神者の出自の落差に驚かされた。

 戦や、災害で親を亡くした子供など、三日月の時代から枚挙にいとまがない。ここの審神者がその類だと知っても、同情を寄せる程度でしかなかった。その筈だった。

 問題は、その後。彼の施された処遇だった。馬の毛並みを整えてやる、山姥切は低く呟いた。

「審神者、っていうのはそんなに簡単に見つからないらしい。だから、それらしいのを子供のうちに見つけて、政府で育てる。……建前、というものがあるからな。政府の役人……審神者の家庭で育てられるらしい。だが、実質は、戦場に放り出す為の人材育成だ。勿論、親や保護者がいる場合は問題が起きるし、契約金という名の『買い取り』の金もかかる」

「ここの主殿は、自身は親を失ったといっていたぞ」

「だから、『金がかからなかった』そうだ」

 押し殺された声。しかし、それでも馬は山姥切の気配に怯え、嘶いた。それを三日月は宥める。三日月にすり寄る馬達。しかし、彼も、瞬きを忘れていた。まだ、山姥切が告げていない事がある。

 押し黙る三日月。それに、山姥切は漸く続けた。

「それに、ここ10年だと1番の掘り出し物の『子飼い』だそうだ。あんたも、『それ』で釣られてきたんだろう。こんなに早くに」

「……」

 それを、否定できない。鍛錬所。山姥切と共に自身を迎えた審神者。驚いていたのは山姥切の方だった。赤毛に、琥珀色の目の、狩衣の少年。彼は、微塵も動じていなかった。

 それでも、「刀」として。彼に安らぎを見出したのは、なぜか。

 それをさり気なく告げれば、審神者は事もなげに答えた。

『あぁ。俺には“鞘”が埋め込まれてるんだってさ。政府の審神者にもよくわかんなかったらしいけど。だから刀剣男士と接するには俺がぴったりなんだってさ。剣は鞘に収めるもんだから』

 興味もなさそうに、当たり前のように。そんな事を、告げた。

 

「主殿は、一体、いつ『政府』に?」

「それ、前にもいわなかったっけ」

 梅昆布茶と、緑茶。真ん中に置かれるのは三日月が買ってきた饅頭だ。卓袱台を囲み、茶をすする2人がいる。三日月が梅昆布茶をすする。ぬるりとした食感が苦手だ、という割には美味な茶だった。「俺を育てた審神者が仕事が、いい人だったけど忙しい人で」と、他の部隊では家事を担う事の多いという燭台切や歌仙の役目も奪う程に家事能力の高い審神者だ。気がつけば本丸中の雑用が終わっている事も多いと訊く。「主はいつ休んでるんですか」「少しは休んでください」と、男士達に叱られている事も頻繁だ。ここのところはこうして三日月が茶に誘っているうちに、燭台切達が家事の雑用をこなしているという事を、ここの審神者は気付いているのかいないのか。以前に比べれば寛いだ様子で、饅頭を頬張る。審神者は、それを咀嚼し、茶で流し込んでから、それでも三日月の問いかけに答える。

「昔。……大火事で焼け出されたあと、何とか助けて貰えて。気がついたら怪我らしい怪我も治ってたんだけど、それでも病院に入ってて。その時に、政府から派遣されたっていう審神者の人に政府に連れて行かれたんだ。元々、怪我らしい怪我もなくなってたし。俺以外にも、あの大災害で審神者要員として政府に連れて行かれた奴は少なくなかったと思うぞ。親を亡くして、且つ審神者の才能が少しでもある奴は連れて行ったって、ウチの保護者もいってたし。何せ、相当な被害を出した筈だから」

「冬木大災害、だったな。……主殿は、それでよく怪我をせずに済んだな」

 話を改めて聞いて、内心で青ざめる。「冬木大災害」といえば、審神者のいた時代から10年程前に発生した大火事だという。それを知ったのは、この本丸に資料室が充実してからだ。一晩で、まるで「悪意の塊」のような炎が冬木の新都を舐め尽くしたという。彼があまりこの話をしないのは、理由は三日月にもわかっている。本人にとっても辛い事の上、時期や場所は違えど、同様に炎に飲まれた刀剣男士もいるのだ。「火」の恐ろしさを知っているがゆえに、こと、この審神者は火事の話に触れない。問われれば、「政府のカウンセリングで、溜め込むのもよくないっていわれたから」と答える程度だ。加え、さらりと語られる政府の所業に戦く。手口が人さらいのそれだ。

 その審神者は、頭を振る。何に対してか。彼は湯飲みを片手に、琥珀色の目を細めた。

「それが、おかしいんだけどさ。俺、結構な怪我をしてた筈なんだよ。一晩中、あの炎から逃げ回ってたせいで……今でも稀に、火事の夢を見る事がある。雨が降ってきて、それで倒れたところで1回、記憶が途切れてるんだ」

「……」

「でも、気がついたら痛みも熱も引いてて。目を覚ましたら、知らないおじさんが俺を病院に運んでくれてた。黒ずくめの。その時点で、怪我なんてほとんどなくなってたんだけどさ」

「――」

「……そういえば、見舞いにも来てくれたんだよな。あのおじさん。挨拶も出来なかったから、今にして思えば悪い事をしたな」

 茶をすする、審神者の横顔を見詰める。幼い顔立ちに見合わぬ、憂いが滲む横顔だ。だが、三日月は、今し方新しく訊いた人物の事に驚きを見せる。

 ――「鞘」が埋め込まれている。

 それが恐らく、従来の人知が及ばぬ域の所業――たとえば、自分達刀剣男士の顕現にも似た何かだろうとは察していた。しかし、ここの審神者のそれは、政府にもわからないという。だから「掘り出し物」と、山姥切は称していた。

(その「鞘」が、主を救ったのか。……ひょっとしたら、その人物が救ったという事か)

 思い出すのは、その冬木大災害について調べた時。その前後に、奇妙な事件が連続して起きていた事だ。大災害のあまりの規模の大きさに塗り潰されてしまっているが、連続殺人事件や窃盗事件、ガス中毒など枚挙にいとまがない。その「知らないおじさん」とやらは、果たしていかにしてこの審神者を救うに至ったのか――弓道着から狩衣に着替えた審神者の、袖がめくれる。背筋を伸ばした拍子の事だ。その腕についた傷を見咎める。

「主殿、左腕に切り傷が」

「ん? あぁ、そういえばさっき厚と手合わせしたんだった」

「……主殿の向上心には感心するが、仮にも実戦経験のある刀剣男士に挑むのはどうかと思うぞ」

「まぁ、『直る』し」

 いいながら、立ち上がる。それを咎めると、「今、空いてたよな」と審神者は尋ねた。傷を見せながら、いっそ無邪気に答える。

「手入れ部屋でちゃちゃっと『直して』くるよ」

「主殿」

「大丈夫だって、これぐらいの傷なら数分で『直る』から。ちょっと待ってろ」

 そういって、止める間もない。審神者は、僅かに笑って手を振った。そして、部屋を辞す。

 あとに残るは、まだ湯気の立つ茶。それに、空しく手を伸ばしたままの三日月だ。その衣手を、引っ込める。目を伏せた。

 これだ。三日月に――彼以外の刀剣男士達にも、審神者の事で憂えさせるのは。

「『まるで、生きた刀剣男士だ』。皆さん、ここの審神者殿の事をそう仰有るんです」

 からり、障子が開く。そこからまるで普通の狐のように入ってくる、四つ足の生き物がそう宣う。

「……こんのすけ殿。今、俺の虫の居所は非常に悪い」

「おやおや、三日月殿。私はここの審神者殿が、ご自分の事を大事になさらない原因の一端をお教えしにきただけですよ」

 地を這う声で、目線を外す。しかし、こんのすけに構った様子はない。自身が斬られる事はない――斬り捨てられれば、「自分以外の」何かが傷付く事に本来とても敏感な審神者が、必ず気付く事をわかっているのだ。その賢しさが、今の三日月には憎たらしい。それを無表情の奥に押し込めていると、こんのすけは片足をあげた。まるで愉快そうに、道化師のように。

「彼は、政府に接収された時点で『そう』だったようです。人格の面では、サバイバーズギルト。こちらはカウンセリングで幾分か改善しましたが……彼は、刀剣男士と同じ『手入れ』で、どんな傷でも『直って』しまう。それが保護者の審神者の元で発覚してからは、それは無鉄砲になってしまったそうです。彼が弓道という、遠距離攻撃の格闘技をはじめさせられたのもその為もあったそうです。近接戦では、彼は防御というものをしませんから。彼の保護者役の審神者は、比較的良心的な方だったようですね。まぁ、弓道では思わぬ才能を見せてしまったようですが」

「……」

「どうして彼が、生きた人間にも関わらず、『剣』そのものになってしまったのか。それは政府の最上位の審神者にも、よくわからなかったそうです。ただ、わかったのは彼が『鞘』であり、同時に剣でもあるという事。これらが、『子飼い』の審神者の中でも群を抜いて優秀になってしまった要因ですね。ただ、時に共に出陣しては――本来は『人』ならば戦に出る事は不可能なのに、彼はそれが出来る。それをして手負いになっては、刀剣男士と同様の傷の『直し』方をする。我々としても、頭の痛い限りですよ。彼は、他にいない、掛け替えのない人材なのですから」

「……こんのすけ殿は、ひょっとして、他に御用があったのでは」

「あぁ、忘れてました」

 三日月の射貫く視線など構った様子はない。こんのすけは、けろりと宣う。

「政府からの伝達です。ここのところ、歴史修正主義者でも刀剣男士でもない者が、各地の本丸を襲撃して回っている、との事です。狙いは審神者のようなので、守りを固めておいてください。そして、出来れば、ここの審神者殿にはお伝えしないように」

「……どういう事だ」

「『シロウ』を、捜しているそうです」

「――」

 湯飲みに、拳がぶつかった。倒れそうになる。それでも、こんのすけから目を離せなかった。

 こんのすけは、得体の知れぬ面の向こう。そこから、女性の声で淡々と告げた。

「当初は無差別でしたが……大体、10代頃の、若い審神者の本丸が狙われるそうです。ただ、襲撃されるだけで、審神者の顔を確認すると帰ってしまうそうです。これまでは目的が謎でしたが……先日襲撃された審神者が、赤毛で面隠しをしていたそうで。『シロウくんかい』と、そう問われたそうです。30代程の、黒ずくめのスーツの男性に、銃器を構えられて。それも単騎ではなく、連れ立って共に襲撃してきた白い髪の少女が特に印象的だった、との報告も入っています」

「……表だって守備を固めれば、目立って目をつけられるのではないか」

「えぇ、わかっています。若い審神者の本丸を優先するという形で、ここの本丸の結界を強化します――とは、政府の方針です」

 にっかり。こんのすけが、笑った気がした。面の向こう、若い女性の声が届く。

「よくある名前ですからね。ここの審神者の『シロウ』殿が狙いかどうかは、まだ不明です。ただ、政府としては、ここの審神者殿を奪われるのは、あまりに痛手。それに、あなた方刀剣男士も、みすみす主を奪われるのはお嫌でしょうから」

 そのひと言で、わからなくなる。三日月は眉を顰めた。ふと、足音が近付いてくるのが聞こえる。それにこんのすけは身を翻した。その前に、と三日月は問う。

「こんのすけ殿。貴方は――貴女は、一体、何を考えている」

「さぁ」

 振り返る、こんのすけ。面の向こう、「琥珀」色の目が細められた気がした。

「『私』としては、面白い事になったなぁ。そう思ってますよ」

 それは狂喜の声だった。囚われた声だった。

 

 

 部屋に戻ってきた時、三日月の顔に驚いた。

「どうしたんだよ、お前」

「あぁ、主殿」

 だが、声をかければ、「それ」は直ぐ霧散する。まるで幻を見たかのよう。しかしそんな自身に構わず、席に戻るよう勧めてくる。それに、俄に沸くのは罪悪感に近いもの。

 彼以外もそうだが、三日月もまた、自身が手入れ部屋で傷を「直す」事を好まない。当初は資材の消費の問題かと思っていた。しかし、最近になって、漸く自身が心配をされているのだと気付いてきた。それに、困惑しか覚えない。

 なぜ、自分などに心配をするのだろう。付喪神とは、そういうものなのだろうか。

 自身の湯飲みを手に取る。少し冷めていた。三日月は湯飲みから手を放している。

「主殿。先程、話していた御仁の事だが」

「えっと、俺を助けてくれたおじさんの話か。黒ずくめの」

「そう。名を、なんというのかな」

「それが、覚えてないんだよなぁ。申し訳ない事に」

 頭を掻く。途端、三日月が目に見えて落胆したのがわかった。それに、少しだけ狼狽える。何が彼をそんなに落ち込ませたのか。慌てた審神者――シロウの脳裏に、ふと閃くものがあった。

 顔だ。

「あ、でも、黒髪で無精髭を生やしてたってのは覚えてるな」

「そうか……」

「あと、笑顔が印象的だったな」

 ぽつり、呟く。シロウに、三日月の視線が向く。

 思い出すのは、あの火事。雨が降り注ぐ中、自身を抱きかかえた男の、心から安堵した笑顔。

「あんな表情が出来るようになればいいな、って思うぐらいには、凄く、印象に残ってる」

「……まず、主殿は笑う練習からはじめた方がよいぞ」

「む。それはわかってるよ」

 途端、唇を尖らせるような事をいう。自身が眉を顰めると、三日月は苦笑した。珍しく、苦笑していた。

 

 

 

(その体は、剣で出来ていた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某月某日、某部隊の本丸、襲撃

迎撃・捕縛に成功との旨の報告以降、こんのすけからの連絡が絶たれている

当部隊には現在政府未確認の刀剣男士(特徴:白髪、灰色の目、褐色の肌、大柄な体格。鍛刀で出たとの事)が着任している



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