仮面ライダー鎧武外伝 仮面ライダー龍王 (サウザンドピース)
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設定まとめ 最初

・登場人物

鴻上龍也

年齢22歳

誕生日4月13日

星座 牡牛座

所有ロックシード 

L・S14 ドラゴンフルーツロックシードアナザーver(クラスA)

L・S99 レモンロックシードアナザーver(クラスA)

L・S36 チェリーロックシード(クラスA)

L・S42 ピーチロックシード(クラスA)

L・S59 リンゴロックシードアナザーver(クラスA)

E・L・S Big  ビッグエナジーロックシード(クラスS)

L・B05 ヒガンバナストライカー

鴻上ファウンデーションで働く青年。ある事件の後意識して笑うことができなくなった。

実はとんでもない秘密を抱えてる。神は弟のような存在。

性格は基本静かだが、戦いの時は激しくなる。

戦闘能力はショッカー戦闘員の40倍で変身しなくても強い。

 

雷切神

年齢18歳

誕生日1月25日

星座 水瓶座

所有ロックシード

L・S15 グレープフルーツロックシードアナザーver(クラスA)

L・S16 ライチロックシード(クラスA)

L・S25 マロンロックシード(クラスA)

L・S61 マスカットロックシード(クラスA)

L・S72 ナシロックシード(クラスA)

E・L・S Big ビッグエナジーロックシード(クラスS)

L・B06 ツバキローダー

財団Xのスタッフとして働く青年。ある事件のことを忘れていて、今もそれを思出そうとしている。

昔龍也を兄のように慕っていた。性格は普段は温厚で優しいが怒ると歯止めがきかなくなる。

戦闘能力は常人の30倍。

 

雷切英夫

年齢45歳

誕生日7月19日

星座 蟹座

財団Xの開発部チーフ。無双ドライバーを造った存在。妻は神を生んだ時に死んでしまった。

性格は面倒見いい上司タイプ。戦闘能力は神の1.5倍。

 

神木恵

年齢17歳

5月24日

星座 双子座

風都の高校に通う2年生。沢芽市にはズル休みして来た。

神には助けられた時に一目惚れした。夢はプロのダンサー。

 

千宮平吉

年齢??歳

誕生日不明

星座?座

現時点では謎の存在。無双ドライバーの設計をし、

財団Xと鴻上ファウンデーションに手紙と共に送りつけた。

龍也と神にとって忘れられない存在。

 

・アイテム

武創ドライバー

戦国ドライバーを発展して作られたドライバー。

使うロックシードによってその形を変えることができる。エナジーロックシードにも対応。

但し、金属疲労する為定期的にメンテナスが必要。

 

R・S14 ドラゴンフルーツロックシードアナザーver

ドラゴンフルーツロックシードを龍也仕様にしたロックシードで色が金色になっている。

アームズウェポンは龍を模った武器、龍果導(りゅうかどう)

破壊力は抜群で無双セイバーと合体でき、

ドライバーにかざすとドライバーからエネルギーを受け取って必殺技が使えるようになる。

 

R・S99 レモンロックシードアナザーver

レモンロックシードを龍也仕様にしたロックシードで色が黄緑になっている。

アームズウェポンは二つの鎌、レモンカッター、連結してレモンデスサイズ、

変形して合体させ無双セイバーの刃を通せばブレイドモードになる。

ドライバーにかざすとエネルギーを受け取って必殺技が使えるようになる。

 

R・S36 チェリーロックシード

チェリーエナジーロックシードの試作タイプ。アームズウェポンはチェリーシザー、

分離するとチェリーダガーになる。

 

R・S42 ピーチロックシード

ピーチエナジーロックシードの試作タイプ。アームズウェポンは桃幻刀(とうげんとう)

無双セイバーと合体すると刀身が伸びる。

 

R・S59 リンゴロックシードアナザーver

リンゴロックシードを龍也仕様にしたロックシードで色は紫がかった赤。

アームズウェポンは槍型の武器、アップルブレイカーで、

ドライバーにかざすとエネルギーを受け取って必殺技がだせるようになる。

 

R・S15 グレープフルーツロックシードアナザーver

グレープフルーツロックシードを神仕様にしたロックシードで色は黒。

アームズウェポンは刀型のグレープフルーツの断面を模った武器、雷果刀(らいかとう)

ドライバーにかざすと必殺技が使える。無双セイバーと連結可能。

 

R・S16 ライチロックシード

神が使用するロックシード、色は赤色、

アームズウェポンはハンマー型のライチクラッシャー。

 

R・S25 マロンロックシード

マロンエナジーロックシードの試作タイプ。色はブラウン。

アームズウェポンは手甲の両手武器、マロンスマッシャー。

 

R・S61 マスカットロックシード

神が使用するロックシード。色は淡い緑色。

アームズウェポンは銃型の武器、マスカット雷砲(らいほう)

 

R・S72 ナシロックシード

神が使用するロックシード。色はクリーム色。

アームズウェポンは盾のペアディフェンダーと青龍刀型のブレードブレイカー。

 

E・R・S big ビッグエナジーロックシード

通常のロックシードを巨大運用用にするエナジーロックシード。

 

R・B05 ヒガンバナストライカー

龍也の使用するロックビークル。色は赤と金と緑。

ヘルヘイムの森に突入可能。

 

R・B06 ツバキローダー

神が使用するロックビークル。色は白と黒と黄色。

ヘルヘイムの森に突入可能。

 

・仮面ライダー

仮面ライダー龍王

龍也が無双ドライバーとロックシードを使って変身した姿。

姿は龍弦の前掛けをとって色をベースを青、

差し色を黒にしてツノが二本生えた姿。

 

ドラゴンフルーツアームズ

龍王の基本形態。

他の形態の中で一番の強さを持ち、

パワーとスピードのバランスが取れている。

龍果導(りゅうかどう)を使って突きと斬撃を主体に臨機応変に戦う。

鎧の色は緑、金、赤の順にグラデーションになっている。(金が大部分)

落下方法が通常のものとは全く別で、

クラックから出現すると逆さまに落ちてくる。

 

レモンアームズ

龍王の派生形態。

ドラゴンフルーツアームズと比べてパワーが20%高い。

ただし、スピードは10%下がっている。

レモンカッターを使っての多彩な戦い方で失ったスピードを補っている。

レモンデスサイズを使ってのパワー押しも可能。

姿は既にあるレモンアームズにマントを付けて黄緑にしたもの。

 

チェリーアームズ

龍王の派生形態。

ドラゴンフルーツアームズと比べてスピードが20%高い。

ただし、パワーは10%下がっている。

チェリーシザーの破壊力で失ったパワーを補っている。

チェリーダガーでの素早さを活かした戦法も可能。

姿はシグルドのものとほぼ同じ。(手抜き)

 

ピーチアームズ

龍王の派生形態。

ドラゴンフルーツアームズと比べてパワーとスピードが10%下がっている。

その代わり感覚が鋭くなっている。

姿は肩が桃を縦に割って斜めにしたものがついた白い姿。

 

リンゴアームズ

龍王の派生形態。

ドラゴンフルーツアームズをこのアームズを使用する前に使っていれば

通常よりスペックが上がるため、

ドラゴンフルーツアームズよりパワーとスピードが20%高くなっている。

姿は既に存在しているリンゴアームズ(バロン)とほぼ同じ飾り切りしたりんご。

違うのは紫から赤とグラデーションがかかっていること。

 

ビッグアームズ

アームズを巨大化させた派生形態。

ブレードを四回切ると必殺技を強化したものを使えるようになる。

その代わり巨大化は解除される。

エレルギーを使いすぎると使用できなくなる。

 

スペック

         身長  体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力 走力

ドラゴンフルーツ 206㎝ 100kg 26.5t  32.8t    42m  6.0秒

アームズ

 

レモンアームズ  208㎝ 110kg 31.8t  39.4t    40m  6.6秒

 

チェリーアームズ 206㎝  98kg 23.9t  29.5t    46m  4.8秒

 

ピーチアームズ  206㎝ 100kg 23.8t  29.5t    42m  6.7秒

 

リンゴアームズ  205㎝ 102kg 24,9t  31.9t    40m  6.7秒

                (31.6t)   (39.6t)   (45m)  (4.9秒)

 

ビッグアームズ      

(ヨロイモード) +120㎝ +435kg +24.5t +32.6t   6m  8.2秒 

 

 

 

 

必殺技

武龍キック(全形態共通)

エネルギーを足に纏わせて敵に飛び蹴りを決める技。

技発生時に龍のオーラが現れる。威力は各形態のキック力+30t。

 

超・武龍キック(ビッグアームズ系)

武龍キックの強化版。

ビッグアームズ使用時に使える。

使用後はビッグアームズになったアームズは元に戻る。

威力は各ビッグアームズ時のキック力+35t。

 

仮面ライダー雷牙

神が無双ドライバーとロックシードで変身した姿。

姿は鎧武の色をベースを黒くし、柄を雷柄にした姿。

 

グレープフルーツアームズ

雷牙の基本形態。

雷果刀を使っての斬撃戦法が得意。

姿はオレンジアームズを黒く黄色い雷の柄がついたもの。(手抜き)

ドラゴンフルーツアームズと同等かそれ以上の強さを持つ。

 

ライチアームズ

雷牙の派生形態。

ライチクラッシャーでのパワーで押し切る戦い方が特徴。

姿はマンゴーアームズのマンゴー部分をライチの実のようにしたもの。

その為落ちてくるときは展開してから落ちてくる。

 

マロンアームズ

雷牙の派生形態。

マロンスマッシャーを使って、ナックルと同じように戦う。

姿はピーチアームズをブラウンにしたもの。

 

マスカットアームズ

雷牙の派生形態。

素早さに特化していてそれで相手を翻弄する戦い方がセオリーだが、

神はマスカット雷砲で撃つことしかしない。

姿は既にあるブドウアームズを緑にしたもの。

 

ナシアームズ

雷牙の派生形態。

元々がリンゴアームズ対抗用なのでリンゴアームズ以外だとそこまで強くはない。

姿は既にあるリンゴアームズ(イドゥン)を赤の部分をクリーム色に、

文字のような部分を青にしたもの。

 

ビッグアームズ

龍王のものと同様。

 

スペック

          身長  体重  パンチ力 キック力 ジャンプ力 走力

グレープフルーツ  203㎝ 102kg  25.9t  32.9t    43m  5.8秒

アームズ

 

ライチアームズ   205㎝ 109kg  26.9t  33.5t    41m  6.9秒

 

マロンアームズ   203㎝ 106kg  26.3t  32.7t    42m  6.2秒

 

マスカットアームズ 206㎝ 100kg  25.1t  33.8t    44m  5.6秒

 

ナシアームズ    205㎝ 105kg  24.3t  30.5t    40m  6.1秒

                  (31.2t)  (33.4t)   (45m)  (5.3秒)

 

ビッグアームズ +120㎝ +435kg +24.5t  +32.6t   6,5m  8.0秒

(ヨロイモード)

 

 

必殺技

 

爆雷キック(全形態共通)

雷を纏って相手に飛び蹴りする技。

威力は各形態のキック力+25t。

 

超・爆雷キック(ビッグアームズ系)

ビッグエナジーの力で強化された爆雷キック。

威力は各ビッグアームズ時のキック力+30t。

 




必殺技はアームズ専用のものはまだ考えてません。
編集いたしました。
( )の数字は、リンゴアームズはドラゴンフルーツアームズの後に使った場合の数字。
ナシアームズの( )の数字は対リンゴアームズ時の数値。


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設定まとめ その2(9〜12話のネタバレあり)

受験終わったんで復活です!そしてこの設定集はネタバレがかなり含まれているので
ネタバレがイヤな方は読まないことをお勧めします。


・登場人物

鴻上龍也(こうがみたつや)

年齢22歳

誕生日4月13日

星座 牡牛座

所有ロックシード

L.S14 ドラゴンフルーツロックシードアナザーver(クラスA)

L.S99 レモンロックシードアナザーver(クラスA)

L.S36 チェリーロックシード(クラスA)

L.S42 ピーチロックシード(クラスA)

L.S59 リンゴロックシードアナザーver(クラスA)

E.L.S big ビッグエナジーロックシード(クラスS)

E.L.S rainbow レインボーエナジーロックシード(クラスS)

L.S legend レジェンドロックシード

K.L.S02 ビクトリーロックシード

L.B05 ヒガンバナストライカー

鴻上ファウンデーションで働く青年。神を弟のように慕っている。

ある事件の後、意識して笑うことができなくなったが、

今ではふざけて高笑いするほど笑うようになっている。

恵が神に好意を抱いてる事に気付いているがあえて本人に言わない。

前述の事件の際にオルフェノクとなり、以来人の悪意を聞き取れるようになる。

戦闘能力はショッカー戦闘員の50倍。

怪人体はキングオルフェノク。

キングオルフェノク

スペック

・身長215cm

・体重117kg

龍也のオルフェノクとしての姿。

ドラゴンオルフェノク魔人体に植物の蔦がマフラーのように巻き付き、

頭部に角が一本増えて全体的に刺々しくなったような姿になっている。

その強さは今現在存在する仮面ライダーを凌駕している。

腕部に装着された籠手を使っての攻撃が多いが、

目にも止まらぬ速さで敵を翻弄し、攻め立てる攻撃、

空を飛行し、敵を上から攻撃する場合もある。

蔦を地面に突き立てると周辺にヘルヘイムの蔦が出現し、

それを自由に動かすことが出来る。

蔦はそのまま相手に巻きつけることも可能。

体色は白に近い銀色で、蔦は黄金色。

 

雷切神(らいきりじん)

年齢18歳

誕生日1月25日

星座 水瓶座

所有ロックシード

L.S15 グレープフルーツロックシードアナザーver(クラスA)

L.S16 ライチロックシード(クラスA)

L.S25 マロンロックシード(クラスA)

L.S61 マスカットロックシード(クラスA)

L.S72 ナシロックシード(クラスA)

E.L.S big ビッグエナジーロックシード(クラスS)

E.L.S15 グレープフルーツエナジーロックシード(クラスS)

E.L.S16 ライチエナジーロックシード(クラスS)

E.L.S monster モンスターエナジーロックシード(クラスSS)

L.B06 ツバキローダー

財団Xで働く青年。ある事件のことを忘れていて

今でもそれを思い出そうとしている。

昔、龍也のことを兄のように慕っていた。

一度怒りに呑まれば暴走し、全てを破壊しようとする。

恵が自分に好意を持っていることにまだ気づいていない。

戦闘能力は常人の35倍。

 

神木恵(かみきめぐみ)

年齢17歳

誕生日5月24日

星座 双子座

風都の高校に通うプロのダンサーを目指す少女。

風都を悪にまみれた町だと思っており、

そんな風都を守っている左翔太郎を敵視している。

神に好意を抱いていて、露骨な猛アタックしている。

 

雷切英夫(ひでお)

年齢45歳

誕生日7月19日

星座 蟹座

財団X開発部チーフにして無双ドライバー製作者。

神についてきた恵にだいぶ警戒している。

戦闘能力は常人の45倍。

 

アヌビス

千宮平吉によって誕生した最初のグリード。

状況をいつも冷静に判断し、行動する。

シャカ、ピオスの二人に呆れている。

 

シャカ

グリード。性格は豪快で、ぞくに言うバカである。

ピオスといつも口喧嘩しており、

そのたびにアヌビスにピオス共々怒られている。

恵の行動に英夫以上に警戒している。

 

ピオス

グリード。人間体は美形の女性。

性格はシャカとは違う方向でバカ、そしてちょいえろい。

恵が神に対して何をするのか気になっている。

 

サーガ

グリード。子供時代の龍也にだいぶイタズラを仕掛けられていた。

創造を司り、無から物を作り出せる。

龍也、神を救う為に自らのコアメダルを砕いた事で消滅した。

 

タラトニス

グリード。子供時代の神と仲良くしていた。

破壊を司り、概念を壊せる。

ある事件の際、神を守ろうとして致命傷を負い、

神の目の前で消滅した、が、時折り神の夢の中に現れている。

 

シャプール

年齢25歳程度

所有ロックシード

L.S59 リンゴロックシード(クラスA)

L.S08 バナナロックシード(クラスA)

L.S11 マンゴーロックシード(クラスA)

E.L.S11 リンゴエナジーロックシード(クラスS)

L.B02 ローズアタッカー

容姿が駆文戒斗と似ている青年。

原作メンバーにして今作の準メインメンバー。

現在では財団の総帥につき、仲間と共に頑張っている。

かつて父と共に国家転覆を狙っていたものたちを追って日本へきた。

戦闘能力は龍也と同等。なぜここまで強くなったかは不明。

 

イニソノフュ(イニー)

年齢15歳

誕生日10月5日

所有ロックシード

E.L.S12 ナシエナジーロックシード(クラスS)

E.L.S destiny デスティニーロックシード(クラスS)

シャプールの義理の弟にしてシャプールの父の本当の息子。

シャプールと共に日本へ来たがその際に敵に捕まり、

デスティニーロックシードの力で洗脳されるが

シャプールと龍也の尽力で元に戻る。

 

市川順

年齢32歳

英夫の側近。財団Xが裏で開発していたガイアメモリを

風都を支配しようとしていたシャプールの父に渡し、

今回の事件を引き起こした張本人。

子供は純粋であるが大人は(自分含めて)穢いと思っており、

神が子供から時間が経つにつれ大人になってくことが耐えられず、

いっその事自分が終わらせてしまおうという狂気に満ちた考えを持ち、

今回の事件を誘発させ、自身もバットドーパントに変わり暗躍していた。

邪魔な龍也を消す為に神に殺させようとしたり、

ユートピアドーパントに変身し抹殺しようとした。

仮面ライダー邪鬼となり、仮面ライダー雷牙となった神と対決。

止めを刺そうとした所で迷い、その隙を突かれ敗北する。

その後見た神と恵の笑顔、そして自ら見てきた物を振り返り、

大人は穢いだけの存在ではない事を悟る。だが、

復活したオロチから二人を庇い致命傷を負い、神に励ましの言葉を送りながら

モンスターエナジーロックシードを渡し、最後に笑顔を浮かべて息をひきとる。

バットドーパント

・身長195cm

・体重100kg

順がバットメモリで変身した姿。

飛行能力を有し、風を操る事が出来る。

仮面ライダー竜王に変身した龍也の必殺技により

メモリが破壊された事でその後使用される事はなかった。

ユートピアドーパント

・身長220cm

・体重111kg

順がユートピアメモリを使い変身した姿。

順との適合率が100を超えてる為、その戦闘能力は

竜王レインボーエナジーアームズを越える。

作中では使ってないが杖から鎖を出して敵を拘束したり、

雷や炎、水や風を発生させる事も可能。

龍王レジェンドライダーアームズの連続攻撃に耐えきれずに敗北した為、

それ以降使用不能になっている。

 

千宮平吉

年齢??歳

誕生日不明

星座??座

無双ドライバーの設計者。今だに不明な存在。

アマラフガやタラトニス達を誕生させた。

既に故人である筈だが鴻上ファウンデーションと

英夫に無双ドライバーの設計図を渡している。

 

・アイテム

武創ドライバー

戦国ドライバーの発展型。

通常のロックシードとエナジーロックシードのどちらにも対応可能。

エナジーロックシードなどを使う際に形状が変化する為、

金属疲労を起こす。そのため、定期的にメンテナスが必要。

 

・仮面ライダー

仮面ライダー龍王

龍也が変身した仮面ライダー。

竜王と言う名前はドラゴンフルーツロックシードの変身音から取った。

姿は龍玄・黄泉から前掛けを取り、角を二本追加してスーツの色を青色にしたもの。

初期は戦いを始める際決め台詞は言わなかったが、

第11話以降は龍也の昔の口癖である「感情のボルテージは最高潮だ!」を使う様になる。

 

アームズ

ドラゴンフルーツアームズ

ドラゴンフルーツロックシードアナザーverを使って変身する龍王の基本形態。

アーマーの色は緑から金、更に赤の三色のグラデーションカラーになっている。(大部分は金色)

眼の色は白色。他の形態よりパワー、スピードなどの能力値のバランスがとれていて、

単純な戦闘能力も一番高い。

変身音声は「ドラゴンフルーツアームズ! 龍・王・大降臨!」。

龍果導を使っての突きと斬撃を主体に戦う他、無双セイバーとの二刀流で戦うこともある。

ドラゴンフルーツに搭載されているバースト機能により全ステータスを上げることができる。

 

レモンアームズ

レモンロックシードアナザーverを使って変身する龍王の派生形態。

アーマーの色は緑、眼の色は黄色。

変身音声は「レモンアームズ デッドオブカッター♪!」。

アームズウェポンレモンカッターを使っての多彩な攻撃がメイン。

レモンデスサイスやブレイドモードでの力押しも得意。

パワーと防御に優れている代わりにスピードが下がっている。

 

チェリーアームズ

チェリーロックシードを使って変身する派生形態。

変身音声は「チェリーアームズ ミスターシザーマン!」。

アーマーと眼の色は赤色で、スピードに優れている。

代わりにパワーが落ちている。

素早さを活かし、チェリーシザーでの奇襲が得意。

基本はチェリーダガーでの連続攻撃が主体。

 

ピーチアームズ

ピーチロックシードを使って変身する派生形態。

パワーとスピードが落ちている代わりに全ての感覚が常人に比べて強くなっている。

アーマーと眼の色は白色。変身音声は「ピーチアームズ 妖・刀・セイヤッハ!」。

アームズウェポン桃幻刀と無双セイバーを使っての戦いが得意。

 

リンゴアームズ

リンゴロックシードアナザーverを使って変身した派生形態。

眼の色は黄色に近い白色で、アーマーは紫のグラデーションがかかった赤。

変身音声は「リンゴアームズ 新世界オンステージ」。

ドラゴンフルーツアームズの後に変身すると

全ステータスが上がるという特徴を持っているが、

第11話以降からは最初から能力値が上がった状態になっている。

 

ビッグアームズ

ビッグエナジーロックシードと他のロックシードを併用して変身できる形態。

巨大である為使用できる場面は限られているが、強力である。

エネルギーを使い切るとしばらく使用不能になる。

 

レインボーエナジーアームズ

レインボーエナジーを使って変身する龍王の派生強化形態。

変身音声は「レインボーエナジーアームズ!」と言ってから

仮面ライダーエターナルと同じ変身音が流れ、最後に「ETERNAL!」と流れる。

変身する際に突風を巻き起こす為、周りに気を配らなければならない。

龍也の感情が高ぶると強くなるが、暴走するリスクがある。

暴走すると変身音声にノイズが走り、音割れする。

基本五形態のアームズウェポンを合体させた武器、

龍天クラッシャーとソニックアローの二刀流が主体。

鎧は右肩がメロンエナジーと、左肩がメロンアームズに似た形状で、

マントが付いている。

色は白と青いクリアカラーで虹色のグラデーションがかかっている。

眼は黄色。

 

レジェンドライダーアームズ

レジェンドロックシードを使って変身する特殊強化形態。

変身音声は「レジェンドライダーアームズ! 伝説 ハイステージ!!」。

全ての仮面ライダーの力だけではなく、

スーパー戦隊などの他のヒーローの力も使える。

その代わり、負担が大きく、体力を異常に消費する。

アームズウェポンはレジェンドブーメラン。

鎧と眼の色は金色。

 

ビクトライズアームズ

ビクトライズロックシードを使って変身する超強化形態。

変身音声は「ビクトライズアームズ! バーニング! ライズアップ! ビクトリー!!

エイエイオー!エイエイオー!エイエイオー!!」。

鎧武カチドキアームズと同様、全身を重装甲の鎧で包んでいる。

背中から炎の翼を出して飛ぶことができる。更に、

腰の鎧を変形させたキャノン砲で敵を吹き飛ばすことも可能。

二刀のアームズウェポン、爆炎刃と無双セイバーを使っての近接攻撃や、

もう一つのアームズウェポン火縄橙々DJ銃と前述のキャノン砲での砲撃が得意。

変身の際、辺りを炎が埋め尽くす為、

レインボーエナジー以上に使う場所に気をつけなければいけない。

変身解除後は多大な脱水症状になる。

 

スペック

          身長  体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力 走力

ドラゴンフルーツ  206㎝ 100kg 26.5t   32.8t   42m  6.0秒

アームズ

 

レモンアームズ   208㎝ 110kg 31.8t   39.4t   40m  6.6秒

 

チェリーアームズ  206㎝ 98kg  23.9t   29.5t   46m  4.8秒

 

ピーチアームズ   206㎝ 100kg 23.8t   29.5t   42m  6.7秒

 

リンゴアームズ   205㎝ 102kg 31.6t   39.6t   45m  4.9秒

 

ビッグアームズ +120㎝ +435kg +24.5t +32.6t   6m   8.2秒

(ヨロイモード)

 

レインボーエナジー 206㎝ 105kg 70.9t   85.3t   31m  3.4秒

アームズ

 

レジェンドライダー 206㎝ 100kg 84.7t   97.1t   25m  2.3秒

アームズ

 

ビクトライズアームズ 210㎝ 135kg 119.4t 125.6t  35m  4.1秒

 

 

アームズウェポン

龍果導(りゅうかどう)

ドラゴンフルーツアームズ専用の龍の頭を模った両刃のアームズウェポン。

無双セイバーと合体できるだけでなく、ドライバーにかざすと「ブレイク」の

音声と共に必殺技を発動する。

 

・レモンカッター

レモンアームズ専用の両刃の鎌形アームズウェポン。

刃の部分はレモンの断面で、

龍果導同様ドライバーにかざし「ブレイク」の音声と共に必殺技を発動する。

レモンデスサイス

レモンカッターを連結させたアームズウェポン。

ブレイドモード

レモンデスサイスを更に変形させて無双セイバーに合体させたモード。

 

・チェリーシザース

チェリーアームズ専用のハサミ型アームズウェポン。

持ち手部分がチェリーの茎になっていて柄にはチェリーが付いている。

チェリーダガー

チェリーシザースを二つに分離したアームズウェポン。

刃がチェリーシザースの時より短くなっている。

 

・桃幻刀

ピーチアームズ専用刀型のアームズウェポン。

無双セイバーと合体すると刀身が伸びる。

 

・アップルブレイカー

リンゴアームズ専用槍型アームズウェポン。

バナスピアーのバナナの皮の様な部分がリンゴの飾り切りになっている。

ドライバーにかざすと「ブレイク」の音声と共に必殺技を発動する。

 

・龍天クラッシャー

龍果導、レモンカッター、チェリーシザース、桃幻刀、アップルブレイカーの

五つのアームズウェポンを合体させたアームズウェポン。

ドライバーにかざすと「ブレイク」の音声と共に必殺技を発動する。

 

必殺技

武龍キック(全形態共通)

エネルギーを足に纏わせて敵に飛び蹴りを決める技。

技発生時に龍のオーラが現れる。威力は各形態のキック力+30t。

 

超・武龍キック(ビッグアームズ系)

武龍キックの強化版。

ビッグアームズ使用時に使える。

使用後はビッグアームズになったアームズは元に戻る。

威力は各ビッグアームズ時のキック力+35t。

 

無双スラッシュ(全形態共通)

無双セイバーで敵を斬る技。

 

無双シュート(全形態共通)

無双セイバーで敵を撃つ技。

 

竜皇爆雷撃(ドラゴンフルーツ・レインボーエナジー)

ドライバーのブレードを三回倒し、「ドラゴンフルーツスパーキング!」の音声の後、

右足にゴッドビーストストライカーを合体させて発動する必殺技。

計六枚の翼を持った黄金の龍のオーラを纏って飛び蹴りを決める。

 

ナギナタ激龍乱舞(ドラゴンフルーツ・レインボーエナジー)

無双セイバー・ナギナタモードにドラゴンフルーツをセットし、

龍果導側をドライバーにかざして発動する。

無双セイバー側で敵を切り裂いた後、最後に龍果導側で貫く。

レインボーエナジーの場合は龍天クラッシャーと合体した

無双セイバーを使っている。

 

光刃一閃(ドラゴンフルーツ)

ドライバーのブレードを一回倒し、

「ドラゴンフルーツスカッシュ!」の音声とともに発動する。

龍果導にエネルギーを纏わせて敵を切り裂く。

 

双刃乱撃(ドラゴンフルーツ)

ドライバーのブレードを二回倒し、

「ドラゴンフルーツオーレ!」の音声と共に発動する。

エネルギーを纏わせた無双セイバーと龍果導で敵を連続で切り裂く。

 

レモンクラッシュブレイド(レモン)

レモンカッターブレイドモード状態でドライバーにかざして発動する。

刀身から刃状の衝撃波を放ち、敵を切り裂く。

 

レモンスラッシング(レモン)

エネルギーを纏ったレモンカッターもしくはレモンデスサイスで

敵を切り裂く技。ドライバーのブレードを倒す数によって威力が上がる。

 

アップルブレイズストライク(リンゴ)

アップルブレイカーをドライバーにかざして発動する。

アップルブレイカーを地面に突き刺してエネルギーを相手まで走らせて爆発させる。

またはリンゴ型の牢に綴じ込め、アップルブレイカーで牢ごと切り裂く。

 

チェリーブレイク(チェリー)

ドライバーのブレードを一回倒し、「チェリースカッシュ」の音声と共に発動する。

チェリーシザーで敵を挟み、切断する。

 

チェリークラッシュ(チェリー)

ドライバーのブレードを二回倒し、「チェリーオーレ」の音声と共に発動する。

チェリーダガーで敵を攻撃する。大技のつなぎ技として使われることが多い。

 

桃幻破衝斬(ピーチ)

ドライバーのブレードを三回倒し、「ピーチスパーキング」の音声と共に発動する。

桃幻刀と合体しナギナタモードとなった無双セイバーで敵を切り裂く。

または刃型の衝撃波を飛ばして敵を斬る。

 

ソニックフィニッシュ(レインボーエナジー)

ドライバーのレバーを一回押し込み、

「レインボーエナジースカッシュ!」の音声と共に発動する。

ソニックアローから虹色の光刃を放ち、敵を攻撃する。

 

スーパーソニックボレー(レインボーエナジー)

ソニックアローにビッグエナジーをセットし、

更にドライバーのレバーを押し込んで発動する。

膨大なエネルギーをソニックアローにチャージして光の矢として放ち、

敵を射抜く。

 

激龍ストライク(レインボーエナジー)

龍天クラッシャーをドライバーにかざして発動する技。

 

レインボードラゴンストライク(レインボーエナジー)

スーパーソニックボレーと激龍ストライクの合わせ技。

龍天クラッシャーと矢に虹色の龍を纏わせて敵を貫く。

 

自爆(レインボーエナジー)

ドライバーのレバーを四回押し込み、「レインボーエナジースーパースパーキング!」

の音声と共に発動する技。文字通り敵に突っ込んで自爆する。

 

レジェンドアタック(レジェンドライダー)

アームズウェポンレジェンドブーメランや無双セイバーに

レジェンドライダーの力を込めて攻撃する技。

 

レジェンドストライク(レジェンドライダー)

ドライバーのブレードを三回倒し、

「レジェンドライダースパーキング!」の音声と共に発動する技。

レジェンドライダー達の必殺技を複合して敵に飛び蹴りを決める。

 

オメガレジェンドスラッシュ

火縄橙々DJ銃・大剣モードとレジェンドブーメランを合体させた大剣ナギナタモードに

レジェンドロックシードをセットし発動する大技。

エネルギーの檻で敵の動きを止め、その間に回転しながら敵を連続で叩きつける。

 

二段Vの字斬り(ビクトライズ)

ドライバーのブレードを二回倒し、「ビクトリーオーレ!」の音声と共に発動する。

炎を纏ったアームズウェポン爆炎刃で敵を斬りつける。または、

炎を刃状に飛ばして敵を攻撃する。

 

獄炎爆龍斬(ビクトライズ)

ドライバーのブレードを三回倒し、「ビクトリースパーキング!」の音声と共に発動する。

火縄橙々DJ銃・大剣モードに炎を纏わせて巨大な刃を形成し敵を叩き切る。

ビクトリーロックシードをセットして強化することで刃を更に巨大にできる。

 

砲撃(ビクトライズ)

ドライバーのブレードを四回倒し、「ビクトリースーパースパーキング!」の

音声と共に発動する。鎧を変形させたキャノン砲二門で敵を撃つ。

 

仮面ライダー雷牙

神が無双ドライバーで変身した仮面ライダー。

雷牙と言う名前は自分の名前からもじった。

姿は仮面ライダー鎧武の色を黒にし、柄を雷柄にしたもの。

決め台詞は無し。

 

アームズ

グレープフルーツアームズ

グレープフルーツロックシードアナザーverを使い変身する雷牙の基本形態。

鎧はオレンジアームズの色を黒くし、雷の柄が付いたもの。眼の色は黄色。

アームズウェポン雷果刀を使っての接近戦が得意。

 

ライチアームズ

ライチロックシードを使って変身する雷牙の派生形態。

鎧はマンゴーアームズのマンゴー部分をライチの味の様にしたもの。

眼の色は白。パワーに特化していて、ライチクラッシャーを使っての豪快な戦い方が得意。

 

マロンアームズ

マロンロックシードで変身する派生形態。

鎧の形は龍王ピーチアームズと同様で、鎧と眼の色はブラウン。

マロンスマッシャーで敵を殴る様にして戦う。

 

マスカットアームズ

マスカットロックシードを使って変身する派生形態。

鎧はブドウアームズと同じ形状で色が紫ではなく黄緑。

眼の色も黄緑。初期は神はマスカット雷砲で撃つしかできなかったが、

現在では素早さを活かしての戦闘もできるようになっている。

 

ナシアームズ

ナシロックシードを使って変身する派生形態。

鎧の形状はカルムシルバーアームズと同様で、

色が大部分がクリーム色で、文字部分が青になっている。

元々リンゴロックシード対抗用だった為に

対リンゴアームズ戦以外では100%の力は出せなかったが、

第10話以降からは100%の力をどんな敵でも発揮できるようになった。

 

グレープフルーツエナジーアームズ

グレープフルーツエナジーロックシードを使って変身する雷牙の強化第一形態。

変身音声は「グレープフルーツエナジーアームズ!」で、

その後にエレキギター風の効果音が流れる。

鎧は右肩がメロンエナジーアームズ、左肩がメロンアームズの形状と一緒で、

胸はオレンジアームズの右側の一部をクリアパーツにし、

三日月から雷が出ているマークが付いているもの。

色はクリアではない所は黒、クリアな部分はシルバーカラーであり、

眼の色もシルバーカラーである。

ソニックアローでの斬撃や射撃の際に雷を纏わせて攻撃するのが得意。

 

ライチエナジーアームズ

ライチエナジーロックシードを使って変身する強化第二形態。

変身音声は「ライチエナジーアームズ」で、その後に三味線風の効果音が流れる。

鎧は赤いマントに左右非対称のクリアホワイトの両肩を持つもの。

胸には炎と三日月のマークがある。眼の色は白色。

ライチアームズ同様、ライチギガパニッシャーを使ってパワーで押し切る戦い方と、

ライチギガパニッシャーの伸縮する特徴を活かしての変幻自在の戦い方を主体としている。

 

モンスターエナジーアームズ

モンスターエナジーロックシードを使って変身する雷牙の変異強化形態。

アームズが落下した際には周りに黒い瘴気が発生し、

それを右手で振り払うと変身完了する。振り払った瞬間には桜吹雪が舞う。

変身音声は

「モンスターエナジィイイイアーーーーーームズ!! 爆雷 爆炎 爆風 大・大・大発生!」。

鎧はかなり刺々しくなっていて、マントが付いている。色は鎧が暗い銀でマントは黒、眼は赤色。

アームズウェポン爆雷果弓での斬撃と射撃を主体とし戦う。

レインボーエナジーアームズ同様暴走する危険性があり、暴走すると音声がバグる。

 

スペック

           身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力 走力

グレープフルーツ  203㎝ 102kg 25.9t   32.9t   43m  5.8秒

アームズ

 

ライチアームズ   205㎝ 109kg 26.9t   33.5t   41m  6.9秒

 

マロンアームズ   203㎝ 106kg 26.3t   32.7t   42m  6.2秒

 

マスカットアームズ 206㎝ 100kg 25.1t   33.8t   44m  5.6秒

 

ナシアームズ    205㎝ 105kg 31.2t   33.4t   45m  5.3秒

 

ビッグアームズ +120㎝ +435kg +24.5t +32.6t   6.5m  8.0秒

(ヨロイモード)

 

グレープフルーツ  207㎝ 101kg 42.5t   59.1t   53m  3.9秒

エナジーアームズ

 

ライチエナジー   208㎝ 110kg 46.3t   58.6t   50m  4.1秒

アームズ

 

モンスターエナジー 209㎝ 106kg 135.6t  169.4t   79m  2.9秒

アームズ

 

 

 

アームズウェポン

雷果刀(らいかとう)

グレープフルーツアームズ専用の

グレープフルーツの断面を模った黒い片刃剣型アームズウェポン。

無双セイバーと合体することでナギナタモードとなり、

ロックシードをはめるとことで必殺技が発動する。また、

ドライバーにかざすことで「ブレイク」の音声と共に必殺技を発動することができる。

 

・ライチクラッシャー

ライチアームズ専用のハンマー型のアームズウェポン。

ハンマー部分がライチの実のようなものになっている。

 

・マロンスマッシャー

マロンアームズ専用の手甲型アームズウェポン。

表面部分がマロン(栗)の皮を模した柄になっている。

敵を殴りつけるだけではなく、

エネルギーを纏わせてそれを敵に撃ち出すことができる。

 

・マスカット雷砲

マスカットアームズ専用の拳銃型アームズウェポン。

見た目はブドウ龍砲の紫部分を淡い黄緑色にしただけで、後は変わらない。

ブドウ龍砲同様トンファーとしても銃としても使える。

 

・ペアディフェンダー

ナシアームズ専用の盾型アームズウェポン。

見た目は色がクリーム色なだけで、アップルリフレクターと変わらない。

 

・ブレードブレイカー

ナシアームズ専用の青龍刀型アームズウェポン。

刃が青色で、柄が少々長い。

切れ味の良さは抜群で、ヒヒイノカネ製の鎧も切断する。

 

・ライチギガパニッシャー

ライチエナジーアームズ専用のハンマー型アームズウェポン。

ライチクラッシャーの進化版で、

ドライバーにかざすことで「ブレイク」の音声と共に必殺技を発動する機能の他、

柄の一部が伸縮する能力が追加されている。

 

爆雷果弓(ばくらいかきゅう)

モンスターエナジーアームズ専用の弓矢型アームズウェポン。

見た目は本体の大部分が黒く、銀色のラインが入っていて、

刃と矢の部分は赤色のクリアカラーになっている。

斬撃と射撃が可能だが射撃時は弓を引かなければならないので、

両手がふさがる。必殺技は、

ドライバーにかざすことで「ブレイク」の音声と共に発動するパターンと、

エナジーロックシードを二つセットし、

「ダブルエナジーチャーーーージ!」の音声と共に発動するパターンと

それらを同時に行って発動するパターンの三つがある。

一部変形させてからライチギガパニッシャーと合体することでブレードランサーモードになる。

ブレードランサーモード

このモードになると射撃ができなくなる代わりに斬撃強化され、

更に突きができるようになる。ライチギガパニッシャー同様柄の一部が伸縮可能。

 

必殺技

爆雷キック(全形態共通)

雷を纏って相手に飛び蹴りを決める技。

威力は各形態のキック力+25t。

 

超・爆雷キック(ビッグアームズ系)

ビッグアームズによって強化された爆雷キック。

威力は各ビッグアームズ時のキック力+30t。

 

無双ブラスト(全形態共通)

無双セイバーからレーザーを放つ技。

 

無双両断(全形態共通)

エネルギーで刀身を伸ばした無双セイバーで敵を切り裂く技。

 

角獣天雷撃(かくじゅうてんらいげき)(グレープフルーツ・グレープフルーツエナジー・モンスターエナジー)

変形したファントムビーストローダーを右足に合体させて飛び蹴りを決める技。

発動すると角と翼を持った黒い馬のオーラが発生する。

 

神狼旋風斬(じんろうせんぷうざん)(ライチ・ライチエナジー・モンスターエナジー)

変形したナイトビーストローダーをライチクラッシャー(ライチギガパニッシャー)で打ち出し、

敵を攻撃する。

 

雷鳴無双閃(グレープフルーツ)

無双セイバーナギナタモードにロックシードシードをセットし、

雷果刀の方をドライバーにかざし、「ブレイク」の音声を鳴らす事で発動する。

雷を纏い、回転しながら敵を切り裂く。破壊力は雷牙の技の中で最高レベル。

 

ライチストライク(ライチ・ライチエナジー)

ドライバーのブレードを1(2)回倒す事で発動する。

一回の場合ライチクラッシャーを敵にぶつけ吹き飛ばす。

二回の場合はライチクラッシャーを投げて敵を攻撃する。

ライチギガパニッシャーの場合はドライバーにかざして「ブレイク」の音声と共に

発動し、更にレバーを一回押し込む事で強化できる。

 

マロンバースト(マロン)

ブレードを二回倒して発動する。

マロンスマッシャーに炎を纏わせて敵を殴る。

 

マスカットサンダーシュート(マスカット)

ドライバーのブレードを倒す事で発動する。

マスカット雷砲にエネルギーをチャージし、一気に弾丸にして放つ。

倒す回数によって威力が変わる。

 

サンダースラッシュ(グレープフルーツエナジー)

ドライバーのレバーを一回押し込む事で発動する。

雷を纏った光刃を飛ばし敵を切り裂く。

 

ライトニングストライク(グレープフルーツ)

ソニックアローにエナジーロックシードをセットして発動する。

雷をを纏った矢を放ち、敵を射抜く。

 

テンペストブレイク(モンスターエナジー)

爆雷果弓にエナジーロックシードを二つセットして発動する。

雷と炎を纏った矢を音速で放ち、敵を射抜く。

 

炎雷斬撃(モンスターエナジー)

爆雷果弓をドライバーにかざし「ブレイク」の音声と共に発動する。

爆雷果弓に雷と炎を纏わせて敵を切り裂く。

更にレバーを一回押し込む事で強化できる。

 

爆炎風雷大斬撃(モンスターエナジー)

ブレードランサーモードを使って使用する超必殺技。

炎、雷、風を纏ったブレードランサーモードで敵を両断する。

ロックシードを二つセット、ドライバーにかざす、レバーを二回押し込む、

どの方法でも発動可能。

 

仮面ライダーアナザーバロン

シャプールが戦国ドライバー、又はゲネシスドライバーで変身した姿。

色は元のバロンとは違い、緑色である。

 

リンゴアームズ

リンゴロックシードを使って変身するアナザーバロンの基本形態。

鎧は通常のリンゴアームズの赤色の部分が緑色になっている。目の色は変わらない。

緑色のアップルリフレクターとソードブリンガーを使っての白兵戦を得意とする他、

ソードブリンガーから光刃を放って遠距離攻撃することも可能。

 

バナナアームズ

バナナロックシードを使って変身するアナザーバロンの派生形態。

鎧と目の色は通常と同じ。

バナスピアーを使っての白兵戦を得意とする。

 

マンゴーアームズ

マンゴーロックシードを使って変身する派生形態。

パワー重視の戦い方を得意とする。

 

リンゴエナジーアームズ

リンゴエナジーロックシードを使って変身する派生強化形態。

鎧はマントがあり、左肩がない。胸部分はリンゴアームズと同じ。

眼の色は金色。

ソニックアローを使っての白兵戦や射撃を得意とする。

 

スペック

         身長  体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力 走力

リンゴアームズ  210㎝ 117Kg 25.9t  33.4t    36m  4.8秒

 

バナナアームズ  210㎝ 117Kg 26.3t  30.8t    33m  5.1秒

 

マンゴーアームズ 210㎝ 117Kg 27.4t  32.1t    31m  5.1秒

 

リンゴエナジー  210㎝ 113Kg 59.4t  69.6t    52m  3.6秒

アームズ

 

アームズウェポン

・アップルリフレクター

バロンやイドゥンが使っていた物とは違い、

赤色だった部分が緑色になっている。

 

・ソードブリンガー

アップルリフレクター同様赤色だった部分が緑色になっている。

 

必殺技

エクストリームエンド(全形態共通)

自身と相手の相手の間に出現する果実のエフェクトを潜りぬけながらエネルギーを足に纏わせ、

飛び蹴りを決める技。

エフェクトを通り抜ける度に使用者は加速し、纏うエネルギーも増大する為、

敵との距離が離れれば離れるほど威力が上がる。

 

シャインスラッシュ(リンゴ・リンゴエナジー)

ドライバーのブレードを一回倒して発動する。

ソードブリンガーから巨大な光刃を放ち、敵を両断する。

リンゴエナジーの場合はレバーを一回押し込み、

ソニックアローを使って発動する。

 

仮面ライダーマルティム

イニーがゲネシスドライバーを使って変身した仮面ライダー。

その姿は天使とも悪魔にも見える騎士の姿をしている。

スーツの色は水色、プロテクターなどは銀。

アームズ

ナシエナジーアームズ

ナシエナジーロックシードを使って変身するマルティムの基本形態。

リンゴエナジーアームズとほぼ同じ形だが、

一部違うのはアームズにある文字部分が浮き出ていて青色に、

更にアーマーの赤色の部分も黄色ぽい灰色になっている。

イニーが左利きな為、肩の鎧は右ではなく左にある。

ソニックアローを武器として戦う。

 

デスティニーエナジーアームズ

デスティニーエナジーロックシードを使って変身するマルティムの強化形態。

ナシアームズを黒くし、三つに分かれているマントの右側なくなり、

代わりに右肩を覆うようにマントがある。右肩のマントは伸縮可能で、

これを利用して敵を捕縛、もしくは槍状にして攻撃する。

更に透明になって敵を翻弄、ソニックアローから放つ矢を数十本に分身させて攻撃するなど、

多彩な戦法を使って戦う。

アナザーバロンとの戦いの際にロックシードが破損した為、変身不能になっている。

 

スペック

           身長  体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力 走力

ナシエナジーアームズ 196㎝ 107Kg 19.8t  26.1t    29m  6.0秒

 

デスティニーエナジー 196㎝ 107Kg 39.3t  48.7t    38m  3.2秒

アームズ

 

 

必殺技

ストライクフィニッシュ(全形態共通)

アナザーバロンと同様の必殺技。

 

デストロイブレイクパニッシャー(デスティニー)

ドライバーのレバーを一回押し込むことで発動する。

紫色の瘴気を纏ったソニックアローで敵を切り裂く、又は撃ち抜く。

アナザーバロンとの戦闘時に使用した際はアップルリフレクターとソードブリンガー、

そしてリンゴアームズの鎧を大破させた。

 

仮面ライダー邪鬼

・身長226㎝

・体重163Kg

・パンチ力92.4t

・キック力117t

・ジャンプ力60m

・走力100mを3.8秒

市川順が黒い変身音叉を使って変身した姿。

仮面ライダー歌舞鬼と似た姿をしているが、黒い部分と赤い部分の色が入れ替わり、

更に緑色だった部分が銀色になっていて所々刺々しくなり正に邪鬼と呼べる姿になってしまっている。

 

 

 

 

 

 

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 解説(はなし)

*書こうと思ったけど解説すべき所どこか自分で分からない。(笑)




皆さん、解説してほしい所有ります?


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第1章 再びの仮面ライダー
龍也編 第1話 始まり


今回初めて投稿するサウザンドピースというものです。これから宜しくお願いします。


〜〜〜三年と半年前〜〜〜

「俺の時間は止まった、あの日、あの時、あの瞬間、あいつらが消えたことで・・・・」

彼がその手に持つ物は黄金のロックシードであった、だが、

それは次の瞬間消滅した。

「消えた、やっと、消えた・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜現在〜〜〜

彼は静かに生きていた。何もなかったからだ。夢や希望も彼にはなかった。だが・・・

『ピンポーンパンポーン。鴻上龍也さん。会長室に来て下さい。」

「ん、会長から呼び出しか。」

この呼び出しが、彼の、鴻上龍也(こうがみたつや)の人生を大きく変えるのだった。・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、どうした?」

と、会長室に入るなり彼は自身の養父に対してタメ口で聞いた。

「ハッピーバースデー!龍也君!」

「いや、俺今日誕生日じゃねえから。」

光正の謎発言に対して龍也いつも通りにツッコミを入れる。

「今日また新しい仮面ライダーが誕生する。素晴らしい‼︎」

「またそれか。今度はどんな奴だ?」

仮面ライダーが誕生すると聞いて彼はうんざりしながら質問する。

「今日仮面ライダーになるのは龍也君。君だ!」

「・・・は!?」

いきなり君は仮面ライダーになると言われ驚く龍也。

「既に君の為のドライバーがここにある。」

「な⁉︎」

更にドライバーがあることに驚く。

「そしてこのドライバーはある依頼と共に送られて来た。」

「依頼?」

彼はイラつきながらきいた。

「そう。で、依頼内容だが、このドライバーを持って沢芽市に行け、というものだ。」

「何だそれ。俺は受けねえぞその依頼」

依頼を拒否し彼は帰ろうとするが・・・

「因みに送り主は千宮平吉となっている。」

その一言で振り返る。

「・・・本当か?あの人はもう死んで・・・」

「本当かどうかはこの依頼を受ければわかると思うがね。」

「分かった。受けるよ。その依頼。」

こうして彼は沢芽市へと向かう為与えられたマシンを起動する。

『ブルゥウルゥー‼︎』 

「あの人はもう死んだはずだ。あの手紙の真意、行かなきゃわかんねえな。」

龍也は先を急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜沢芽市〜〜〜〜〜〜

ここは沢芽市、復興途中のニュータウンである。

「ここが沢芽市か。なんか復興途中ていうかんじだな。忙しそうな雰囲気醸し出してるし。」

彼は来て早々沢芽市に対しての感想を言った。その直後、

「!?」

彼は異名な気配を感じ、その気配の方へ走って行った。そこには・・・

「ふふふ。ははははは‼︎」

路地裏で不敵に笑う怪人が居た。

「いきなり笑うな。ドーパント。」

龍也は怪人を名指しして物申した。

「何?誰だ貴様⁉︎」

「俺か?まあ、仮面ライダーていう奴かな。変身。」

何時の間にか彼はドライバーを着けて持っていた錠前を解錠した。

『ドラゴンフルーツ!』

すると彼の頭上に金色の物体が出現する。

それを確認するとドライバーに錠前をセットし、閉じる。

『ロックオン!』

ドライバーから和風ロックの様な電子音声が鳴り始めると、

龍也はドライバーのブレードを倒して錠前を切る。

『ザシュ! あっせい!』

『ドラゴンフルーツアームズ! 竜!王! 大降臨!!』

すると物体が落下し、龍也の姿が変わる。物体は展開して変形し、鎧に。

これにより、彼は青い体と二本の角持つ黄金の仮面ライダー、

”仮面ライダー龍王 ドラゴンフルーツアームズ”へと変身を遂げる。

「さあ、いくか。」

龍也はドーパントに向かって走り出した。

「おりゃ!!」

「が!?」

龍也はアームズウェポン、龍果導でドーパントを攻撃し、数回当てた所で弾き飛ばす。 

「く、なめんなぁあ‼︎」

「うお!?」

だが、ドーパントも負けじと龍也を吹き飛ばす。

「成る程、パワー系か。なら!」

『レモン』 

龍也は別の黄緑の錠前を解錠、すると上空に黄緑色の物体が出現。

『ロックオン!』

黄緑の錠前とドライバーにセットされている錠前を交換、ブレードを倒して錠前を切る。

『ザシュ! あっせい!』

『レモンアームズ! デッド オブ カッター!』

物体が落下、変形し鎧となり、龍也は”レモンアームズ”にアームズチェンジ。

二振りのアームズウェポン、レモンカッターを構え、ドーパントに再び突っ込む。

「そんなんで・・・ぐわ!?」

「ハッ!」

「のわああああ!?」

ドーパントは龍也の攻撃を受け止めきれずに吹き飛び、倒れ伏す。

「止めだ。」

龍也は止めを刺すためにブレードを二回倒す。

『ザシュ!ザシュ! あっせい!』

『 レモンオーレ! 』

「おらおらすっとべ!!」

「ぬあああああああああああ!?」

ドオオオオォォォンンン!!

必殺技、”レモンスラッシング”を受けたドーパントは叫びながら爆発し、

人とメモリに分かれる。メモリは音をたてて壊れる。

「こいつ、なんでガイアメモリなんかもってんだ?ガイアメモリは・・・」

「ギィアァァア!」

「今度は何だ?」

龍也が思考を巡らせていると遠くから獣のような声が聞こえ、アームズをドラゴンフルーツに戻し、

マシンでその声が聞こえた方へと向かう。 

「ギィアァァアアアア!」 

「ちっ、今度はインベスかよ。」

そこにいたのは変異したシカインベスだった。

『リンゴ!』

龍也は赤色の錠前を解錠、リンゴを模した物体が出現する。

『ロックオン!』

錠前を交換し、ブレードで切る。

『ザシュ あっせい!』

『リンゴアームズ! 新世界 オンステージ!』

”リンゴアームズ”にアームズをチェンジし、

アームズウェポン、アップルブレイカーを構えて前に出る。

「ギィアァァアアアア!」

「くらえ!」

龍也はブレードを3回倒す。

『リンゴスパーキング!』

「はああああああ!!」

アップルブレイカー

「ギィアァァアアアア⁉︎」

地面から吹き出した炎を食らったインベスは叫び声を上げる。

「ギィッギィギィアアアア‼︎‼︎」

だがしかし、まだ健在だった。

「ちっ!倒しきれてないか、なら!!」

『ドラゴンフルーツ』

『ドラゴンフルーツアームズ 竜王 大降臨!』

アームズをドラゴンフルーツアームズに戻し、

腰にあった刀、無双セイバーと龍果導を合体させ、ナギナタモードに。

ドライバーから錠前を外し武器にセット。

『ロックオフ!』『ロックオン! 一 十 百 千 万!』

「ハァアアア!」

『ドラゴンフルーツチャージ!』

龍也はエネルギーを纏ったナギナタモードでインベスを叩き斬る。

「ギィイイイイイイイイイイイ⁉︎」

ドオオオオォォォンンン!!

龍也の攻撃をうけ、インベスは断末魔を上げながら爆散した。

「もういねえよな?」

龍也はロックシードを閉じて変身を解除する。

「にしてもこのロックシードと無双ドライバースゲなあ。」

ロックシードとは戦国龍馬が開発したものであり、無双ドライバーとは、ロックシード同様戦国龍馬が開発した戦国ドライバーの発展型だ。因みに今回使ったロックシードはドラゴンフルーツ、レモン、リンゴだ。

「だが、あの時使ったのと・・いやないか。 ・・・とにかく今日泊まる場所どうするか。」

龍也はそう言いながら空を見上げるともう夜だった。

・・・to be continued・・・




物語スタートです。
訂正しました。理由は時系列がおかしくなる為。
ちょっと大幅編集。物語そのものには影響はございません。


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神編 第1話 始まり

ライバル視点


〜〜〜三年と半年前〜〜〜

彼の目の前には荒廃した世界が広がっていた。

一部分だけだが目に移るもの全て壊れていた。

「これ、俺が、やったのか?」

彼は目の前の現実に驚愕していた。

そんな彼の手には異質なロックシードが握られていた。・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜現在〜〜〜

彼にはある時の記憶がない。だから彼は今でもそれを思い出そうろしている。そのある時に彼は全てを失ってしまったから。

『財団Xの方がお呼びです。』

「え、呼び出し?」

この呼び出しが彼、雷切神(らいきりじん)の封じられた記憶を呼び覚ます。

 

 

「おい、今回は一体どういう用件?」

神は目の前の男に質問した。

「用件はこれです。」

男は手紙を神に渡した。」

「手紙?」

「はい、内容はこの無双ドライバーとロックシードを持って沢芽市に行け、だそうです。」

男はドライバーとロックシードを出してきた。

「俺、行くよ。」

「では、これをお使い下さい。」

男は置かれていたマシンを指差した。

「じゃあ、いってくるよ!」

神は沢芽市へ向かった。

「行ったか?」

「はい。雷切英夫様。ですが言わなくて良かったのですか?」

「ああ。宛名が千宮平吉と聞いたらあいつはなにをするかわからん!」

「そうですね。」

男と神の父、英夫はその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜沢芽市〜〜〜

沢芽市、復興途中のその町はかつて世界を震撼させた事件が起きた場所だ。

神はそこの敷地内に入り、降りて体を伸ばし呟いた。

「ん〜到着!でも何をすればいいんだ?」

神は何をすればいいのかわからずにいた。

「ん〜〜〜、その辺歩くか!」

神は町を探索するため、歩き出した。それから数分後、

「キャアアアア!」

「さ、叫び声⁉︎」

叫び声が上がり、神は叫び声の方へ走っていた。

たどり着くと男二人が少女を囲んでいた。

「おい、こいつどうするよ?」

「どっかの国に売り飛ばそうぜ!」

「じゃあそうするか!」

「おい!」

「ああ?」

「お前らそこで何してる!」

「テメエには関係ないだろ!」

男達はメモリを使ってその姿をドーパントへ変えた。

それを見た神も戦国ドライバーの発展型”無双ドライバー”を着けた。

「だったら!」

『グレープフルーツ』

神は黒いロックシードを解錠する。すると神の頭上に黒い物体が出現した。

神はロックシードをドライバーにセットし、閉じた。

するとドライバーから和風の待機音声が流れ始める。

『ロックオン!』

「変身」

神はドライバーのブレードを倒す。

『ザシュ! ソイヤ! グレープフルーツアームズ 覇の道! オンステージ!』

果実が落下変形し、鎧となり神を仮面ライダー雷牙に変身させた。

「行くぞ!」

武器を構えて神は走り出した。

「遅えな!」

ドーパントの一体が猛スピードで神に突撃した。

「おっと!ならこれだ!」

神は赤色のロックシードを解錠した。

『ライチ』『ロックオン!』『ザシュ!』『ライチアームズ 爆砕! ブレイキング!』

鎧が変わり武器がハンマーのようなもの、ライチクラッシャーになった。

神はブレードを1回倒した。

『ライチスカッシュ!』

「くらえ。」

神はライチクラッシャーでドーパントを吹っ飛ばした。

「ゴハアァ!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

ドーパントは爆発し、人とメモリに分かれ、メモリの方は砕けた。

「く、くそ!」

ドーパントはAランクのロックシードを解錠しインベスを召喚した。

「ギシャアア!」

「シカインベスか。なら!」

神はブラウンのロックシードを解錠した。

『マロン!』『ザシュ!』『マロンアームズ fight of knuckler〜!』

鎧が変わり武器がマロンを模した手甲、マロンスマッシャーになった。

「吹っ飛べ!」

神はブレードを2回倒した。

『マロンオーレ!』

「ギシャアアアア⁉︎」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

炎を纏った拳をくらいインベスは爆発した。

「お前で最後だ!」

神は鎧を最初のものに戻しグレープフルーツの断面を模った刀、

”雷果刀”と腰にあった刀、無双セイバーを合体させ、長刀モードにした。

「クソオオオオ!」

ドーパントは神に突っ込む。

神は動じる事なくロックシードを武器にセットした。

『ロックオフ!』

『ロックオン! 一 十 百 千 万! 』

『グレープフルーツチャージ!』

「ハア!」

「ウアアア⁉︎」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

神はドーパントを回転しながら叩き切る。ドーパントは爆発し、

人とメモリに分かれ、メモリ方は砕けた。

神は変身を解き襲われていた少女の元へ行った。だが、

「あれ?いない?」

少女はいなくなっていた。更に振り返ると男達も消えていた。

「一体どこに・・・」

神は少女を探し始めた。

to be continued




手直ししました。


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龍也編 第2話 黒い鎧武者現れる

早速交錯。


「朝か。結局野宿だった。」

龍也はボソッとつぶやいた。

「 ⁉︎ 」

嫌な気配がしたのはその直後だった。

 

 

龍也が気配がした方へたどり着くと既にドーパントいた。そこは高校(女子校)だった。更に戦闘員みたいなヤツらもいる。

「はは!さらえ!さらえ!ガキ共をさらえ!」

ドーパントが戦闘員に指示を出している。言動から変態のようだ。

『チェリー』『ザシュ!』『チェリーアームズ ミスターシザーマン!』『チェリースカッシュ』

「オゥラ!」

「ノオォォォォウ!」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

変態ドーパントは龍也のハサミ型の武器、チェリーシザーのアタックにより倒された。

「なんだテメエエエエ!」

ドーパントが3体突っ込んできた。が、

『ピーチ』『ザシュ!』『ピーチアームズ 妖・刀・セイヤッハ!』

龍也は鎧をチェンジ、刀型の武器、桃幻刀を無双セイバーと合体、ブレードを3回倒した。

『ピーチスパーキング!』

「「「ギャアアア⁉︎」」」

ドーパント達は龍也に切られ倒された。

「次は・・・⁉︎」

龍也は後ろから来た攻撃をふせいだ。

振り返るとそこには黒い仮面ライダーがいた。

「お前は誰だ!」

「そっちこそ!」

二人はドーパントそっちのけで戦いを始めた。だが、

「おい、お前ら!」

ドーパントによって直ぐに終わった。

「無視すんな!」

「ここを襲ったのはアイツラだ!」

「え!、マジか!」

「やっぱり感違いしてたんだな。」

「もう一人の仮面ライダーはどうやら龍也がここを襲ったと思ってしまっていたようだ。

その間にドーパントは巨大インベス4体を呼び出していた。

「「デカイのにはデカイのだ!」」

二人は二つのロックシードを解錠した。

『レモン』『ビックエナジー』

『マロン』『ビックエナジー』

『『ザシュ!』』

『レモンアームズ デッドオブカッター! ビックエナジーアームズ!』

『マロンアームズ ファイトオブナックラー! ビックエナジーアームズ!』

二人は巨大な鎧を身にまとった。

「「くらえ!」」

二人はブレードを二回倒した。

『レモンオーレ! ビックエナジーオーレ!』

『マロンオーレ! ビックエナジーオーレ!』

「「ギィイイイイイ⁉︎」」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

インベスは二人の攻撃を受け爆発した。残り2体。

「「次はこれだ!」」

『リンゴ!』

『ライチ』

『『ザシュ!』』

『リンゴアームズ! 新世界オンステージ! ビックエナジーアームズ!』

『ライチアームズ 爆砕 ブレイキング ビックエナジーアームズ!』

二人はブレードを3回倒した。

『リンゴスパーキング! ビックエナジースパーキング!』

『ライチスパーキング! ビックエナジースパーキング!』

「「ハア!」」

「「ギェエ⁉︎」」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

インベスは一体は龍也に貫かれ、もう一体は黒い仮面ライダーに潰され、爆発した。

「「止めだ!」」

『ドラゴンフルーツ!』

『グレープフルーツ!』

『『ザシュ』』

『ドラゴンフルーツアームズ! 龍王! 大降臨! ビックエナジーアームズ!』

『グレープフルーツアームズ! 覇の道! オンステージ ビックエナジーアームズ!』

「ちい!どうする!?」

「逃げるが勝ち!」

戦闘員達はインベスの爆発に巻き込まれ倒された。残ったドーパントの二人は逃げようとするが、

『『ザシュ!』』

『ドラゴンフルーツスカッシュ! ビックエナジースカッシュ!』

『グレープフルーツスカッシュ! ビックエナジースカッシュ!』

「オゥラ!」

「ハア!」

「「ギヤアアアアア!」」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

二人の斬撃によりドーパントは倒された。

二人は変身を解除した。

「ふう。」

「 !? お前は!?」

「龍也は目の前の青年を知っていた。

「神!・・・」

「え !?何で俺の名前知ってるんだ!?」

「それは・・・!?」

龍也が説明しようとした時気配を感じた。そして周りの人達がこの学校の教師以外消えた。

「な!?一体どうなってるんだ!?」

「行くぞ!」

「行くってどこに?」

「ワルどもがいる所だ!とりあえずついてこい!」

「分かった!」

二人はマシンで別の場所に行った。

to be continued




ドーパントになった人達は無事です。消えた人達も。


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神編 第2話 黄金の龍現る!

早速交錯


「ん〜。見つからない。」

神は消えた少女を探していた。

「あの男達も消えていた。もしかしたら・・・」

神はあの男達によって少女はどこかへ連れ去られたのでないかと思っていた。

「ん、あれは・・・」

神はドーパントを見つけた。

「あのドーパント一体なにをしてるんだ?」

神はドーパントの様子を伺っていた。が、

カラン

「あ、やば!」

「誰だ!」

空き缶を蹴飛ばしてしまい神はドーパントに見つかってしまった。

「くそ!やるしかないか!変身!」

『なし!』『ロックオン!』『ザシュ!』『ソイヤ!』『なしアームズ! ソードアンドシールド!』

「オゥラ!」

ギィン!

ドーパントの攻撃を神は盾、ペアディフェンダーを使って防いだ。

「何!?」

「今度はこっちの番だ!」

神はブレードを1回倒した。

『ザシュ!』『なし!スカッシュ!』

「ハア!」

「グアアア!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

神はエネルギーを纏った青龍刀型の武器、ブレードブレイカーでドーパントを倒した。

「おい、どうした?」

「!?」

横の学校と思われる建物からドーパントが現れた。

「お前らはあそこで一体なにをしているんだ!」

神はドーパントに目的を聞いた。

「はっは!それは言えないな!」

ドーパントは神に突っ込んだ。が、

「よっと!」

神にジャンプされて避けられた。

「くらえ!」

神はドーパントを切ろうした。だが、

ユルゥン

「え!?」

「残念だったな!」

神の攻撃はドーパントの体に受け流されてしまった。

「なら!」

『マ スカット』『ザシュ!』『マスカットアームズ 雷!砲!ハッハッハ!』『マスカットスカッシュ!』

「ハア!」

「グアアア!」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

神は銃型の武器、マスカット雷砲からエネルギー弾を発射し、それを受けたドーパントはメモリと人に分かれて、メモリは砕け散った。

「あの学校で今何がおきているんだ!?」

神は学校の中に入っていった。

 

 

「ん、あれは。」

神の視線の先にはアンダースーツが金色で柄が龍をあらわしている仮面ライダーがいた。

「あれがボスか!」

神は金色の仮面ライダーに攻撃した。

「次は・・・!?」

神の攻撃は金色の仮面ライダーに防がれた。

「お前は誰だ!」

「そっちこそ!」

二人はドーパントそっちのけで戦いを始めた。だが、

「おい、お前ら!」

ドーパントによってすぐに終わった。

「無視すんな!」

「ここを襲ったのはアイツラだ!」

「え!?まじか!」

二人が誤解を解いている間にドーパントは巨大インベス4体を呼び出した。

「「デカイのにはデカイのだ!」」

二人は二つのロックシードを解錠した。

『マロン!』『ビックエナジー』

『レモン』『ビックエナジー』

『『ザシュ』』

『マロンアームズ ファイトオブナックラー! ビックエナジーアームズ!』

『レモンアームズ デッドオブカッター! ビックエナジーアームズ!』

二人は巨大な鎧を身にまとった。

「「くらえ!」」

二人はブレードを2回倒した。

『マロンオーレ! ビックエナジーオーレ!』

『レモンオーレ! ビックエナジーオーレ!』

「「ギィイイイイイ!?」」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

インベスは二人の攻撃をくらい爆発した。残り2体。

「「次はこれだ!」」

『ライチ』

『リンゴ!』

『『ザシュ』』

『ライチアームズ 爆砕 ブレイキング ビックエナジーアームズ!』

『リンゴアームズ! 新世界 オンステージ! ビックエナジーアームズ!』

二人はブレードを三回倒した。

『ライチスパーキング! ビックエナジースパーキング!』

『リンゴスパーキング! ビックエナジースパーキング!』

「「ハア!」」

「「ギェエ!」」

インベスは1体は神に潰され、もう1体は金色の仮面ライダーに貫かれ、爆発した。

「「止めだ!」」

『グレープフルーツ!』

『ドラゴンフルーツ!』

『ザシュ』』

『グレープフルーツアームズ!覇の道!オンステージ! ビックエナジーアームズ!』

『ドラゴンフルーツアームズ!龍王! 大降臨! ビックエナジーアームズ!』

「ちい!、どうする!?」

「逃げるが勝ち!」

ドーパント達は逃げようとするが、

『『ザシュ』』

『グレープフルーツスカッシュ! ビックエナジースカッシュ!』

『ドラゴンフルーツスカッシュ! ビックエナジースカッシュ!』

「ハア!』

「オゥラ!』

「「ギャアアア!」」

ドオオオオンンン!!!!

二人の斬撃により、ドーパントは倒された。

二人は変身を解除した。

「ふう。」

「!?お前は神!」

「え!?何で俺の名前知ってるんだ!?

「それは・・・!?」

神の名前を知っていた青年が理由を説明しようとした時、周りの人達が消えた。この学校の教師以外。

「な!?どうなってるんだ!?」

「行くぞ!」

「行くってどこに!?」

「ワルどもがいる場所だ!とりあえずついてこい!」

「分かった!」

二人はマシンで別の場所に行った。

その道中、神は青年が誰か考えていた。

「(この人、龍也に似てるなぁ。でも、龍也はこんなに暗くなかったよなぁ。)」

彼は知らない。青年、龍也のある事件以降の人生を・・・

to be continued



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龍也編 神編 第3話 ブドウとクルミのライダー、現る。

ミッチとザック登場!


龍也と神はマシンを走らせていた。が、神はイライラしていた。

「なあ、本当にこの先に消えた人達がいるのか!?」

「・・・・」

龍也は消えた人達がいる場所を知ってると言うので神は龍也について行っている。がこの先に本当に消えた人達がいるのかと、神は疑い始めていたので、龍也にあっているのかを聞いたが、龍也は答えなかった。

「・・・!?」

『キキィ!』

「うわ!」

『キキィ!』

龍也が急にマシンを止めった。神もマシンを止めた。

「なんでいきなり止まるんだよ!?」

それには答えず、龍也が声をかぶせた。

「あれを見ろ!」

「あれ?・・・え!?」

龍也と神の視線の先には巨大なスイカの柄が入った鎧が五つあった。しかも人がいる様子がないのに、それぞれ動いている。この鎧達はスイカアームズ。巨大運用用のアームズだ。

「行くぞ!変身!」

龍也が鎧に向かって駆け出す。

「え!?へ、変身!」

神も鎧に向かって駆け出す。

二人は二つのロックシードを解錠した。

『チェリー』『ビックエナジー』

『ナシ!』『ビックエナジー』

龍也と神の頭上に巨大化した果実が降りてくる。

『『ロックオン!』』

『『ザシュ!』』

『あせっい!』『ソイヤ!』

二人の姿が変わり、果実に乗り込む。

『チェリーアームズ ミスターシザーマン! ビックエナジーアームズ!』

『ナシアームズ! ソードアーンドシールド! ビックエナジーアームズ!』

果実は変形し、人型の鎧になる。

「オゥラ!」

龍也はベルトのブレードを一回倒す。

『ザシュ!』『チェリースカッシュ! ビックエナジースカッシュ!』

巨大なハサミでスイカの鎧に突き刺す。

ドオオオオンンン!!!!

「いきなり一つ破壊!?早くね!?」

「次だああ!」

間髪入れず、龍也はスイカアームズ2機と戦い始めた。

「俺だって!」

龍也においしいところをとられると思った神は残りの2機と戦い始めた。

 

「ハア!」

龍也はハサミを分離して二つの剣にかえてスイカアームズのど真ん中に投げた。が、

『ジャイロモード!』

二機ともジャイロモードになって飛んできた武器を避け、弾丸を龍也に向かって発射した。

ズダダダダダダッ!

「なら!」

避けられないと判断した龍也はピーチロックシードを解錠し、チェリーロックシードをドライバーから外し、ピーチをセットした。

『ピーチ』『ロックオフ!』『ロックオン!』

巨大な果実が新たに降りてきた。

『ザシュ!』『ピーチアームズ 妖!刀!セイヤッハ! ビックエナジーアームズ!』

龍也は果実に乗り込み、果実は龍也が乗り込むのと鎧に変形した。

「くらえ!」

龍也はブレードを一回倒す。

『ザシュ!』『ピーチスカッシュ!』『ビックエナジースカッシュ!』

出現した武器の刀身を伸ばし、エネルギーを纏わせると二機のスイカアームズを続けざまに斬った。

ザッン! ドオオオオンンン‼︎‼︎ ドオオオオンンン‼︎‼︎

スイカアームズは爆散した。

 

『マ、スカット!』『ザシュ!』『マスカットアームズ 雷!砲!ハッハッハ! ビックエナジーアームズ!』

神は一気に倒すためにアームズを替えた。

『ザシュ!ザシュ!ザシュ!』

神はブレードをいきよいよく三回倒した。

『マスカットスパーキング!』『ビックエナジースパーキング!』

「ハア!』

神はエネルギーを纏った弾丸を発射し、スイカアームズを撃ち抜いた。撃ち抜かれたスイカアームズは爆散し、海に消えていった。

ズドン ズドン ドオオオオンンン‼︎‼︎

二人は変身を解除した。

『ふう。倒した〜。」

「さて。」

龍也は歩き出した。

「 ? 」

足を止めると、龍也は誰かに話しかけた。

「そこにいるのは誰だ?隠れてないで出て来い。」

龍也に言われ隠れていた二人が出てきた。

「やっぱりバレてましたか。」

一人は慌てもせず、落ち着いて返事した。

「お前らを試したんだ。」

もう一人はちょっと困って顔をしながら、頭を掻いていた。

出てきたのは線の細い青年、呉島光実と赤と黒のコートを着た青年、ザックだ。

「ちょっと話をしようか。」

光実は龍也と神に話しかけた。

「・・・お前らなんか知ってるな?」

龍也は二人の雰囲気から今回の件について知っていると感じた。

「よし、話しようぜ。」

「ああ。」

呉島光実とザックは話を始めた。

 

 

 

「つまり、ここ最近起こってる謎の失踪事件を調べているのか。」

「そう、何かの組織が関わってるのは分かったんだがどこにいるのが分かんなくてなあ・・・で、お前らを見つけたんだ。」

「なるほどな。じゃあ、俺たちについて来い。今やつらの所行こうとしてたんでな。」

「それじゃ行こう!」

神が話をまとめた。

4人はやつらがいる場所に行った。

 

「ふ、きたか。」

そこにいたのは大学生ぐらいの青年だった。

「おい!お前らが捕まえた人達はどこだ!」

神は青年に質問した。

「ふ、教えるわけないでしょ。」

神の質問に青年は答えなかった。

「もし探したいのなら・・・僕らをどうにかしないとねえ!」

青年はガイアメモリを使ってゾーンドーパント(人型)になり、それと同時にドーパントとインベスが現れた。

「インベス!?」

「・・・行くぞ。」

「・・・そうだね。」

「ウシャ!」

「それじゃ!」

「「「「変身!」」」」

『ドラゴンフルーツ!』 『グレープフルーツ!』 『ブ ドウ』 『クルゥミ』

『『『『ザシュ!』』』』

『あせっい!』『ドラゴンフルーツアームズ!龍王!大降臨!』

『ソイヤ!』『グレープフルーツアームズ!覇の道!オンステージ!』

『ハイィ!』『ブドウアームズ 龍!砲!ハッハッハ!』

『ディディディン!(音)』『クルゥミアームズ ミスターナックルマン!』

4人はそれぞれ、仮面ライダー龍王、雷牙、龍玄、ナックルに変身した。

「「「「ハア!」」」」

ドーパント達とインベスの大群と、4人の仮面ライダーとの戦いが始まった。

「行くよ。」

ゾーンドーパントは自らをワープして、龍也達を攻撃した。

「グア!? 」

「く、どっから来るのか分からない。・・」

「光実さん後ろ!」

「え!?」

光実の後ろにインベスがワープしていた。

「自分以外も飛ばせるんだよ。」

インベスが光実に攻撃しようとした。が、

『ドラゴンフルーツスカッシュ!』

「ギィイイイ!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

龍也の斬撃によって爆散した。

「何!」

「神!お前は捕まった奴らを探せ!」

「え!?あ、ああ!」

神は捕まった人達を探しにいた。

「僕も行きます!」

光実も探しに行った。

「待って!グア!?」

神と光実を追いかけようとしたドーパントを龍也は吹っ飛ばした。

「ザック!コイツラぶっ飛ばすぞ!」

「ああ!」

二人はドーパントとインベスの大群に突っ込んだ。

二人はベルトのブレードを二回倒した。

『ドラゴンフルーツオーレ!』『クルゥミオーレ!』

「「ハアアア!」」

「「「ギィイイイ!?」」」

「「グアアア!?」」

龍也はエネルギーを無双セイバーと龍果導に纏わせてインベスを斬った。

ザックは手甲・・・クルミボンバーにエネルギーを纏わせてドーパントを吹っ飛ばした。

インベスは爆発し、ドーパントは人とメモリに分かれメモリは砕けた。

ドオオドオオオオンンン‼︎‼︎ パリン

「くう・・・」

「いくぜ!」

 

 

「光実さん!見つけました!」

神は捕まっていた人達を見つけた。

「おっと。」

だが神の目の前にドーパントが現れた。

「神くん!」

「あ、光実さん!」

神に光実が合流する。

「こいつは?」

「分かりません。」

「ふ。」

ドーパントはロックシード二個を解錠するとインベスが出てきた。

「「グゥウウ・・・」」

「さあ、かかってこい。」

「インベスは僕が!」

「じゃあ俺はドーパントを!」

神はドーパントに、光実はインベスに向かって行った。

「くらえ。」

光実はベルトのブレードを倒した。

『ブドウスカッシュ!』

「ハアアア!」

光実はブドウ型の銃、ブドウ龍砲からエネルギー弾を発射し、発射された弾丸はインベスを撃ち抜いた。

「グオオオオ!?」

インベスは爆散した。

「これを食いなさい。」

ドーパントはインベスにロックシードを食べさせた。

「グアアア!」

インベスはライオンインベス(強化体)に進化した。

「く、なら!」

光実はドライバーにゲネシスコアをセットした。更にドラゴンフルーツエナジーロックシードを解錠する。

『ドラゴンフルーツエナジー!』

ロックシードをゲネシスコアにセットしブレードを倒した。

『ロックオン』『ザシュ!』『ハィイイイー! ミックス!』『ブドウアームズ 龍!砲!ハッハッハ! ジンバードラゴンフルーツ!ハハ!』

鎧は陣羽織のような鎧になり、刃がついた弓、ソニックアローが出現した。

「ヤア!」

光実はソニックアローでインベスを薙ぎ払う。

ザン!

「グアアア!?」

インベスは吹っ飛んだ。

光実はゲネシスコアからロックシードを外しソニックアローにセットした。

『ロックオフ』『ロックオン』

更にドライバーのブレードを倒した。

『ザシュ! ハィイイイー!』『ブドウスカッシュ!』

光実はインベスに向かって弓を引き、離す。

『ドラゴンフルーツエナジー!』

ソニックアローから龍を纏った矢が放たれる。

「グアアア!?」

矢はインベスを射抜き、インベスはたおれながら爆散した。

ドオオオオンンン‼︎‼︎

「くらえ!」

神はベルトに武器をかざす。更にグレープフルーツロックシードを長刀モードとなった無双セイバーにセットした。

『ギゥイイイン!』『ブレイク!』『ロックオフ!』『ロックオン! 一!十!百!千!万!』『グレープフルーツチャージ!』

「ハア!」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

神の放ったエネルギーの刃でドーパントに当たり、爆発した。だが、

「いない!?」

ドーパントはいなくなっていた。

「あ、捕まった人達!」

神は捕まった人達の方へ向かう。

「光実さん!」

「みんな気絶しているだけどよ。」

「それじゃ!」

神は捕まった人達の縄を切った。

神と光実は変身を解除した。

「ううん・・・」

少女が一人目覚めた。

「あ!君大丈夫!?」

神は少女に話しかける。

「あ、はい。」

「良かった〜〜。」

神は安堵した。

 

 

 

『レモン』『マロンエナジー』

『ロックオン!』『ザシュ!』『レモンアームズ デッドオブカッター!』

『ロックオン』『ザシュ!』『クルゥミアームズ ミスターナックルマン! ジンバーマロン!ハハ!』

龍也はレモン型の果実が変形した鎧に、ザックは陣羽織のような鎧にそれぞれ替えた。

二人ともドライバーのブレードを三回倒した。

『レモンスパーキング!』

『クルゥミスパーキング! ジンバーマロンスパーキング!』

「「オゥラ!」」

龍也はドーパント達を切り裂き、ザックはインベス達を殴り飛ばした。

ドーパント達は人に戻り、インベスは爆散した。

「あの大群をたった二人で!・・・」

「さて、行くぞ。ワープ野朗・・・」

『ドラゴンフルーツ!』『ドラゴンフルーツアームズ!龍!王!大降臨!』

龍也は鎧を最初の物に戻し、無双セイバーと龍果導を合体させ長刀モードにした。更に龍果導をドライバーにかざす。

『ギゥイイイン ブレイク!』

「もういっちょ。」

ドライバーからロックシードを外し、無双セイバーにセットした。

『ロックオフ!』『ロックオン 一!十!百!千!万!』

「くらえ。」

『ドラゴンフルーツチャージ!』

龍也はゾーンドーパントを二回切った。

「グアアア!?」

更に飛び上がりゾーンドーパントを突き飛ばした。

「ウワアアアアア!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

ゾーンドーパントは爆発し、青年とメモリに分かれた。メモリは砕けた。

 

 

 

1時間後・・・

「父さん。」

『んん、どうした?』

神は英夫に電話をかけて要件を伝えた。

「俺、しばらくここにいることにするよ。」

『ん、なぜだ?』

「変な組織が動いているから。もちろん財団Xじゃないよ。」

『うーむ、そうか。ならば良い!』

「良し!それじゃ!」

神は通話を切った。

 

「・・・謎の組織か。しばらくここにいる理由ができたな。さて、宿探すか。」

龍也はそう呟くと宿を探し始めた。

to be continued




5千字は多いかなあ。


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龍也編 第4話 進化の前兆、龍也の宝物。

何が出てくるだろうか?


前回までのの仮面ライダー龍王は、龍也はある手紙に従い沢芽市にきた。だが、ドーパントによる事件が発生、仮面ライダー龍王となり、雷切神、呉島光実、ザックともに、事件を解決した!

 

 

「・・・朝だな。」

龍也はまたしても宿が見つからず二度目の野宿となった。その時、

「!?またか!」

ドーパントとは違う異質な気配を龍也は感じ取った。

 

 

「ここは警察署か?」

龍也が気配を追って来た場所は警察署だった。

「あれはヘラクレス・ゾディアーツ!」

ヘラクレス・ゾディアーツは警察署内の牢屋に向かっていた。

「あいつの狙いは!?・・・変身!」

龍也はロックシードを解錠し、ドライバーにセット。ブレードを倒した。

『ドラゴンフルーツ!』『ロックオン!』『ザシュ!』『あっせい!』『ドラゴンフルーツアームズ!龍!王!大降臨!』

龍也は変身した。

「ハアアア!」

「うおお!?」

ギィン

「あいつらでも殺しに来たか?」

龍也が言うあいつらとは、前回の青年達である。

「何を言っているんだ?」

龍也の問いに首をかしげるヘラクレス。

「殺意剥き出しだぞ!」

ドガッ

龍也はヘラクレスを蹴飛ばした。

「ぐう!」

「もう一つ聞くぞ!お前らは財団Xか!?」

龍也はヘラクレスに質問した。

「ふ、そのとうりだ!(本当は違うけど。)」

ヘラクレスは龍也の問いに肯定した(心の中で否定)。が、

「うそだな。(心の声丸分かりだ。)」

龍也に否定された。なぜなら心の声を聞いているからだ。

「オゥラ!」

龍也はヘラクレスを切り飛ばした。

「ぐう!?仕方がない。退散させてもらう。」

ヘラクレスは消えた。

 

 

「ふう、何とか逃げられた。」

ヘラクレスに変身しているものはどうやらあがり症のようだ。

「ん、ゾディアーツ!」

「え!?」

ヘラクレスの視線の先にはリーゼントの青年がいた。

「ん、き、君は誰だね?」

ヘラクレスはキャラを戻しながら聞いた。

「俺か?俺は如月弦太郎!またの名を仮面ライダーフォーゼ!」

青年、如月弦太郎は質問に答えながらドライバーのスイッチを4つ倒した。

『3、2、1』

「変身」

ドライバーのレバーを押した。

弦太郎の姿がロケットの様な頭で、宇宙服の様な姿になった。

弦太郎は仮面ライダーフォーゼに変身した。

「宇宙きたーーー!!!仮面ライダーフォーゼ!タイマンはらしてもらうぜ!」

「二人目!?」

「い〜や、まだ増えるぜ。」

「なあ !?」

ヘラクレスの後ろに二人の青年がいた。

「久しぶりだねえ。弦太郎君。さて、行くよ翔太郎。」

『サイクロン』

「ああ。フィリップ。」

『ジョーカー』

「「変身」」

本を持っている青年、フィリップはメモリをドライバーのスロットにセットする。セットされたメモリは章太郎のドライバーに転送された。

翔太郎は転送されたメモリをセットし、更にもう一方のスロットに二本目のメモリをセットし、ドライバーを開いた。

『サイクロンジョーカー!』

フィリップは倒れ、翔太郎は右半分が緑、左半分が黒の仮面ライダーダブルに変身した。

「『さあ、お前の罪を数えろ!」』

「ぐ、三人目・・・ぐああ !?」

「あれ、仮面ライダー増えてる。」

ヘラクレスがフォーゼ、ダブルの登場に驚いてると何者かに吹き飛ばされた。その後ろからどういうことか言わんばかりに龍也が現れた。

「う・・・やば。」

ヘラクレスが仮面ライダー三人を前にして焦っていたその時、

「何をしているんですか?ヘラクレス。」

ヘラクレスの仲間が現れる。

「のああ!」

翔太郎はいきなり現れたゾディアーツに驚く。

「おお、カメレオン!」

カメレオン・ゾディアーツが何もない空間から現れた。更に・・

「俺もいるぜ!」

「上からきた!?」

翔太郎は上からきたゾディアーツにまた驚く。

「俺の名はペガサスだ!」

ペガサス・ゾディアーツは自らの名を自慢するように名のる。

「ち、めんどくせな!」

龍也は面倒くさそうに言いながらロックシードを解錠しながら駆け出した。

『リンゴ!』

ロックシードをドライバーにセットしてブレードを倒した。

『ロックオン!』『ザシュ!』『あっせい!』『リンゴアームズ!新世界!オンステージ!』

龍也は鎧を替えた。

「ハアアア!」

ギイン

龍也の攻撃をヘラクレスは剣で受け止める。

『翔太郎、ヒートメタルで行こう。』

「ああ。」

翔太郎はフィリップに言われドライバーのメモリを替えた。

『ヒートメタル!』

翔太郎は右が赤、左が銀に変わった。

「俺も行くぜ!」

弦太郎はドライバーにセットされているスイッチを外し、10と書かれたスイッチ、エレキスイッチをセットしてスイッチをオンした。

『エレキ オン』

弦太郎の姿が体が金色で頭に雷がある雷神のような姿、エレキステイツに変わった。

「「ハア!」」

弦太郎はカメレオンを、翔太郎はペガサスを吹っ飛ばした。

「「グアアア!?」」

「オゥラ!」

「ギヤああ!」

ヘラクレスも龍也に吹っ飛ばされた。

「『止めだ。」』

翔太郎はメモリを棒状の武器、メタルシャフトにセットした。

『メタル!マキシマムドライブ!』

「『メタルブランディング!」』

「グアアア!?」

ペガサスは炎をまとったメタルシャフトで吹っ飛ばされた。ペガサスは爆発し、人の状態に戻った。

弦太郎もエレキスイッチを警棒状の武器、ビリーザロッドにセットする。

『リミットブレイク』

弦太郎は電気を纏ったビリーザロッドをカメレオンにすれ違いざまに打ち付ける。

「ライダアア100万ボルトブレイイイイイク!」

「ギィヤアアア!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

それと同時に電気が放電し、それを受けたカメレオンは爆発して人に戻った。

「ちょ!? みんなやられんの早すぎない!?」

ヘラクレスは他のゾディアーツがすぐにやられてしまったことに驚き、焦った。

「余所見してるヒマはないぞ。」

龍也は悪役ぶりのセリフを言いながら、アップルブレイカーをドライバーにかざす。

『ギゥイイイン ブレイク』

「ハア!」

アップルブレイカーを地面に突き刺しと、地面から炎が出てきてヘラクレスを包み込む。

ガッ ゴオオオオ!

「ぬお!?」

「ハアアア!」

龍也はヘラクレスを炎ごと叩き切る。

ザィン‼︎ 

「ウワアアアアア!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

ヘラクレスは爆発し人の状態に戻った。

龍也はロックシードを閉じて変身を解除した。

弦太郎も章太郎も変身を解錠して、同時にフィリップも起きた。

「コイツラは警察行きだな。」

「そうだな。」

龍也のつぶやきに章太郎はうなずいた。

「なあ、お前!」

「ああ?」

弦太郎は龍也に質問した。

「鴻上龍也てやつ知ってるか?」

「・・・俺だけど。」

「そっか、ほい!」

「おい、なんだこれは!?」

弦太郎は龍也が探していた奴だと分かると龍也に赤いカクカクの果実を渡された。

「俺はそれを渡しに来ただけだ!そんじゃ!」

弦太郎は去って行った。

「で、お前らはどうしてここにいるんだ?」

龍也は章太郎とフィリップに何でここにいるのか聞いた。

「依頼だよ。」

「依頼?」

「ああ。」

フィリップは依頼と答えた。

「まあ、いっか。」

弦太郎から渡されたものを龍也が仕舞おうとした時壊れたガイアメモリが落ちた。

「ん、これは!?エターナルメモリ!?」

翔太郎はメモリを見て驚いていた。

「ああ、俺の宝物だ。それじゃ!」

龍也はメモリは拾ってその場を後にした。

・・・メモリは一瞬ポケットの中でその形をロックシードに変えた。龍也はそれに気ずいていなかった。

to be continued




弦太郎、翔太郎、フィリップ登場!


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神編 第4話 神の親友達。欲望から生まれたもの達。

色々登場。


神は何も無い空間にいた。そしてどこからか自分を呼ぶ声を聞いた。

「(神、神、神!)」

それは今はいない人間ではないが親友だったものの声だった。

 

「は!・・・・朝、か。・・・」

神は少しうなだれながら起きた。

神は今、チーム鎧武というダンスチームのガレージにいる。神は泊まるとこがないので光実に頼んでここを使わせてもらうことにしたのだ。だが、

「Z〜Z〜むやむや。」

「なんでこの子がいるんだ?」

神がこの前助けた少女がそこで寝ていた。

 

 

〜〜〜財団Xのある一室〜〜〜

「おい、なんだあいつは?」

銀色の服を着た男性は近くの橙々色の服を着た女性に聞いた。

「あの少女はこの前神に助けられた子ですね。というか昨日見たでしょう。シャカ?」

女性はシャカに聞き返した。

「む、そうだったか?ピオス。」

シャカはピオスに更に聞き返した。

「そうですよ。全く。」

ピオスは呆れながら答えた。

「タラトニスとの約束、忘れてはないだろうなあ?」

黒服の男性がシャカに聞いた。

「忘れるわけなかろう。アヌビス。」

シャカはアヌビスと呼ばれた男性の問いにすぐに答えた。

三人の姿が一瞬怪物になった。シャカは鎧を纏った姿に、ピオスは蛇が巻き付いたような姿に、アヌビスは所々に赤い装飾品がついた狼男のような姿になった。三人はグリードであり、神の親友だ。

三人の話に出てきたタラトニスもまたグリードであり、神の親友であった。だが、もうこの世にはいない。あるのは彼の残したメダルだけ。・・・

 

 

「貴方の名前何?」

「え!?」

神は少女に名前を聞かれた。戸惑いながらも答える。

「ら、雷切神。・・・」

「神ね! 私は神木恵(かみきめぐみ)!」

少女は自らの名前を言った。

「じゃあ聞くぞ。なんでここにいるの?」

「泊まる所ここしかないから。」

神の質問に恵はあっさり答えた。神はため息をつきながらも更に質問する。

「は〜、それで?いつまでここにいるの?」

「ん〜後五日ぐらい!」

「長い!しかも学校どうした!?」

恵はまたしてもあっさり答え、神はその答えに突っ込んだ。

「大丈夫!すぐどうにかなるから!」

「そういう問題じゃない!」

二人がそんな不毛な争いをしていると光実が現れた。

「何を言い争ってるの?」

「「なに!?」」

光実の問いに二人とも息ぴったりで答えた。wwwwwww(語り手の心境)

「ふう、・・・で、何の用?」

神は光実に何の用か聞いた。

「ああ、実はこれが君宛てに届いたんだ。」

「俺宛て?」

光実はスーツケースを取り出し、神はそれを開けた。

中にはエナジーロックシード二個と、オーズドライバーとメダルケースが入っていた。

「これはエナジーロックシード?それにオーズドライバーまで・・・」

神はまじまじとそれらを見ていた。

「ま、もらっとくか!」

神はそれらをぱっぱとしまう。

その時、メダルが溢れ落ちた。

「ん?これは・・・」

「・・・俺の。」

光実はメダルを拾うとしたが、その前に神が拾った。

「それは君の大事な物なのかい?」

光実が神に聞く。

「ああ、俺の親友の形見。」

神は悲しげに答える。

「・・・!いただき!」

「え?あ!?ちょ!?・・・」

暫く静かな雰囲気になっていたら恵が神のペンダントを素早く奪ってしまった。

更にペンダントを開ける。

パカッ

「んん!?もしかして神の友達て人じゃない?」

恵は神に普通だったらおかしい質問をする。

「ええ!?・・・まあそうだけど・・・」

神は戸惑いながら答えた。

「写真には何が写っているんですか?」

光実はペンダントを覗いた。

「え〜とどう言えばいいんですか?これ。・・・」

光実が見たのは神と思われる小学生くらいの子供と中学生くらいの少年、更に怪人が五体が写ってる写真だ。

「え〜と〜ん〜、・・・よし!飯にしよう!」

「「あ、逃げた。(!)」

神は無理やり話を終わらせた。

to be continued




とにあえず謎を多くしていくスタイル。
追記
短か!


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龍也編 第5話 招来!神獣のマシン。

新アイテム&新マシン登場。


〜〜〜前回から次の日〜〜〜

 

『ハッッハ!おはよう!龍也くん!』

「ハッハ、おはよう会長さん、今ちょうど七度目の野宿を終えたばかりだよ。」

龍也は嫌味を交ぜて電話越しに挨拶をする。

『ははは!そんな君に』

バン!

「プレゼントだ!」

「後ろにいたのかよ!?」

後ろの建物から光正がいきよいよく現れる。

そして龍也にある物を渡す。

「おい、なんだこれ。」

渡されたのはブレスレット型の機械とDと書かれたメモリだった。

「三十分後にそれを会長室を思い浮かべながら使ってくれ!」

光正はそれだけ言い残し、去って行った。

三十分後・・・

「よし、使ってみるか。」

龍也はブレスレット型の機械、メモリユーザーにメモリ、ディメンションメモリをセットする。すると、

ヒゥン

龍也は鴻上ファウンデーションの会長室にワープした。

「ハッハ!どうだね!?気に入ったか!?」

光正は龍也に聞いた。龍也は無言でグッドをした。

「はっはははは!気に入ってくれて良かったよ。だがプレゼントはまだある!」

光正は龍也に見た目が錆びているロックシードを渡した。

「・・・・じゃあ戻る!」

龍也は再びワープした。

 

 

 

「さあて、これで野宿しなくていい・・・」

龍也は前回のことを思い出し、あることに気づいた。

「そういえばあいつらのスイッチ壊してなかった!」

龍也は警察署の方へ向かった。

 

 

 

警察署に到着すると巨大な怪物が三体いた。一体はカメレオン、もう一体はペガサス、最後の一体は昆虫のヘラクレスだ。

「完全にヘラクレス違いだろ! 変身!」

龍也はツッコミながらロックシードを二つ解錠。

『ドラゴンフルーツ!』『ビックエナジー』

次にドライバーにロックシードをセット。

『ロックオン!』

そしてドライバーのブレードを倒した。

『ザシュ! あっせい!』

『ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨! ビックエナジーアームズ!』

龍也は巨大な鎧を纏い、仮面ライダー竜王ビックドラゴンフルーツアームズに変身した。

「くらえ!」

ドライバーのブレードを二回倒した。

『ザシュザシュ! あっせい!』

『ドラゴンフルーツオーレ! ビックエナジーオーレ!』

「ハア!」

「ヒヒィィィン!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

鎧が巨大な龍になりペガサスを貫いた。

ペガサスは爆発し中から充血した目のようになったスイッチが飛んできた。

「よし。」

龍也はスイッチをキャッチし、スイッチを押した。するとスイッチは消滅した。

「よし!後・・・」

その時鎧が消えた。

「何!?まさかビックエナジーが!」

どうやらビックエナジーのエネルギーが尽きてしまったようだ。

「ちい!」

龍也は再度ブレード倒した。

『ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨!』

龍也は仮面ライダー竜王ドラゴンフルーツアームズになった。

「だったら!」

龍也は缶型の機械、カンドロイドを取り出し起動した。

『ドラゴンカン』

『フェニックスカン』

『ワイバーンカン』

『コンバイン』

『マシンゴットビーストストライカー!』

三機のカンドロイドは巨大化、変形し、マシン、ヒガンバナストライカーと合体して、マシンゴットビーストストライカーになった。

「行くぜ!」

龍也は無双セイバーと龍果導を連結させて長刀モードにした後、マシンゴットビーストストライカーに乗った。

マシンゴットビーストストライカーはいきよい良く空を飛んだ。

「くらえ!」

龍也はドライバーに龍果導をかざす。

『ブレイク!』

「ハアアア!」

龍也はカメレオンをすれ違いざまに斬りさく。カメレオンは爆発した。

ドオオオオンンン‼︎‼︎ バキン!

同時にスイッチが砕ける。

「後はお前だけだあ!」

ドライバーのブレードを三回倒す。

『ザシュザシュザシュ! あっせい!』

『ドラゴンフルーツスパーキング!』

マシンゴットビーストストライカーは変形し龍也の右足に合体した。

「ハアアアアアアアア!」

龍也は黄金の雷を放つ不死鳥の翼を持った龍のオーラを纏って相手を蹴り込む必殺技、竜皇爆雷撃を発動した。

「ギギギギィイイイ!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎ バキン!

竜皇爆雷撃を喰らったヘラクレスは爆発し、スイッチは砕け散った。

ガガガガガガ!

マシンゴットビーストストライカーは元の形に戻りながら地面に降りた。

「ふ、やったぜ。」

龍也は少し笑った。その時、

「お前強くなったな。」

「龍也、久しぶりに笑ったな。」

「!? 克見、サーガ!・・・」

龍也は二人の友の声が聞いた。

to be continued




次回、新アームズ登場!


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神編 第5話 白い仮面ライダー現る。

〜〜〜呉島邸〜〜〜

「お〜豪邸初めて見た!」

神は初めて見た豪邸に驚いていた。

神達は遅めの朝食をとった後、呉島邸へと向かった。

向かった理由はエナジーロックシードについて聞くためである。

神達が中に入ろうとしたその時、

ギィン!

何かが打ち付け合う音がした。

「!?今のは!?」

「と、とりあえず行こう!」

神達は音がした方へと向かう。

 

 

〜〜〜呉島邸中庭〜〜〜

「!?あれはインベスとドーパントと・・・仮面ライダー!?」

神達が中庭に着くとそこにはシカインベス4体とドーパントと白い仮面ライダー、斬月・真がいた。

「! 光実!」

斬月・真はこちらに気ずくと光実を呼んだ。

「兄さん!一体何が・・・」

光実は駆け込むと同時に状況を聞いた。

「今はやつらを倒す方が先決だ。話はその後だ。」

「分かった!」

光実はブドウロックシードを解錠してドライバーにセットし、ドライバーのブレードを倒す。

『ブドウ』『ロックオン ハイィィー!』『ブドウアームズ 龍 砲 ハッハッハ』

光実に果実が落下、展開して鎧になった。光実は仮面ライダー龍玄になった。

「俺も!」

神も光実に続きロックシードを解錠した。

『ライチ』

ドライバーにセットし、ドライバーのブレードを倒す。

『ロックオン! ザシュ! ソイヤ!』『ライチアームズ 爆砕 ブレイキング!』

赤色の果実が神に展開しながら落下し、更に展開して鎧となり、神を仮面ライダー雷牙にした。

「ぶっ飛べ!」

神はライチクラッシャーでシカインベスを吹っ飛ばした。

「ギィギィイ!?」

シカインベスは吹っ飛ばされた勢いで他のシカインベスとぶつかり倒れさせた。

「今だ!」

斬月・真はロックシードを外し左手に持つ弓、ソニックアローにセットする。

『ロックオフ・・・』『ロックオン・・・」

弓を引きとエネルギーがチャージされる。弓を離すとエネルギーを纏った矢がインベスを射抜き、バラバラにした。

『メロンエナジー!』

「ギィシャアアア!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

シカインベス(1)は爆発した。

『ザシュ! ハィイイイー!』『ブドウスカッシュ!』

光実もブレードを一回倒しブドウ龍砲にエネルギーをチャージして弾丸を発射した。

「ヤアアア!」

「ギィギィイ!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

シカインベス(2)は撃ち抜かれ爆散した。

「おし!俺も・・」

神はブレードを二回倒す。

『ザシュ!ザシュ! ソイヤ!』『ライチオーレ!』

「くらえ!」

神はライチクラッシャーをシカインベス(3)目掛けて投げた。

「ギィイ!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

ライチクラッシャーをもろに喰らい、シカインベスは爆散した。

「最後だ!」

神はマロンロックシードを解錠し、ライチロックシードと交換する。

『マロン』『ロックオフ! ロックオン!』

一度ブレードを倒した後、更にブレードを二回倒す。

『ザシュ!ソイヤ!』『マロンアームズ ファイトオブナックラー』

『ザシュ!ザシュ!ソイヤ!』『マロンオーレ!』

神は果実が展開し鎧になるとマロンスマッシャー同しを打ち付けた。するとマロンスマッシャーが炎を纏った。

神はマロンスマッシャーでシカインベス(4)を殴り飛ばす。

「ハアアア!」

「ギィシャアアア!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

インベスは数メートル吹っ飛び爆散した。

「おし!、次はドー・・・あれ?」

神が辺りを見渡すとドーパントは消えていた。

「逃げたか。」

神達は変身を解除した。

「君!」

神は後ろから声をかけられた。

「助かったよ。」

振り向くとそこにはスーツ姿の男、呉島貴虎がいた。

 

 

〜〜〜呉島邸内〜〜〜

「俺に聞きたい事?」

「ああ、これについて教えてくれ。」

神はエナジーロックシードを取り出した。

「これはエナジーロックシードだな。どこでこれを?」

貴虎は神にどこで手に入れたか聞く。

「さっき俺宛てに届いた。」

神はあっさり答えた。

「そうか。 このロックシードはゲネシスドライバーがなければ使えない。」

「ゲネシスドライバー?」

貴虎の説明に神は首をかしげる。

「ゲネシスドライバーはエナジーロックシードの力を使う為に作られたドライバーだ。」

「なるほど・・・てことはそれがないと使えない!?」

「そうだ。」

神は納得したが、エナジーロックシードが使えないことに気ずいてしまった。

「くそ〜〜〜ぅ。」

神は悔しげに落胆した。

「・・・攻撃再開」

ドーパントは再びインベスを召喚した。

to be continued




次回新アームズ登場。


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龍也編 第6話 受け継がれるE/龍也の記憶

新アームズは活躍少なめ


ヒゥン

「到着。」

龍也は鴻上ファウンデーションから沢芽市にメモリユーザーとディメンションメモリを使ってワープしてきた。

「お、またあったな。」

龍也は後ろから声をかけられる。振り向くと章太郎がいた。

「あんたか。そういや依頼てどんな依頼なんだ?」

龍也が章太郎に依頼について聞く。それに対して章太郎はこう答えた。

「ははは!いいぜ。教えてやる。依頼は・・・猫探しだ。」

「・・・・もう一個あるだろ。」

「おお、良くわかったな。いいぜ。おしえt・・」

「早く言え。」

章太郎がもったいぶってると龍也は若干イラツキながら急かした。

「お、おう、・・・おし、」

章太郎は呼吸を整えて言った。

「まあ、ドーパントについてだな。」

「だろうなぁ。」

龍也はわかっていたように言った。

「事務所に手紙が来たんだ。”ある組織が財団Xが投資したメモリやスイッチを使って悪事を働いてるから沢芽市で調査しろ”てな。猫探しもあるし行ってみることにしたんだ。」

「そしたら本当にドーパントやゾディアーツがいた、というわけか。」

龍也は納得した。

「そういうことだ。 じゃあ、今度はコッチが聞く番だ。」

章太郎は龍也の方を向いた。

「お前は大道克見を知ってるのか?」

「・・・・」

章太郎の問いに龍也は少し黙ってしまったが、やがて口を開いた。

「・・・昔、俺の姓がまだ鴻上じゃなかった時、何回か会ったんだ。それから何年か後、克見が仮面ライダーになった場所でこれを見つけたんだ。」

龍也は懐かしそうに壊れたエターナルメモリを取り出した。

「なあ、克見は最後、どんなやつになっていたんだ?」

龍也は章太郎に聞く。

「・・・壊れてたよ。」

「・・・そうか。」

章太郎の答えを聞いて龍也は少し暗くなった。

それを見た章太郎は最後にこう言った。

「あいつは仮面ライダーだったぜ。」

章太郎はそう言い残すと去って行った。

「・・・仮面ライダー、か。どんなやつが仮面ライダーと呼ばれるんだろうなぁ。」

龍也が仮面ライダーについて考えてると、

「!?ちぃ!懲りねえなあ!」

またしても異質な気配がして、龍也はそこへ向かった。

 

 

 

龍也が到着するとそこにはドーパントとゾディアーツの軍団、更にインベスの大群がいた。

「く、数で勝負かよ!変身!」

龍也はロックシードを解錠しながら走り出し、ロックシードをドライバーにセットしてドライバーのブレードを倒す。

『ドラゴンフルーツ!』『ロックオン!ザシュ!あっせい!』『ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨!』

果実が龍也の頭上に落下、展開して鎧となり、龍也は仮面ライダー龍王ドラゴンフルーツアームズに変身した。

「おぅら!」

ザン ギィン グワン バキィ

龍也は怪人軍団にとびかかり、攻撃を連続で叩き込む。

「一気にぶっ飛ばす!」

龍也はチェリーロックシードを解錠、ドラゴンフルーツと交換してドライバーのブレードを倒す。

『チェリー』『ロックオフ!ロックオン!ザシュ!あっせい!』『チェリーアームズ ミスターシザーマン!』

鎧が消え、新たら果実が龍也の頭上に落下し鎧になった。同時にチェリーシザーが現れ龍也はそれを二つに分離させ、チェリーダガーにした。

「くらえ!」

龍也はドライバーのブレードを二回倒した。

『チェリーオーレ!』

「ハアアア!」

龍也はエネルギーを纏ったチェリーダガーでインベスの大群を切り倒す。

「「「「「ギィアアアアア!?」」」」」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

インベスの大群は爆散した。

「次だ!」

今度はレモンロックシードを解錠、チェリーと交換し、ドライバーのブレードを倒した。

『ザシュ!あっせい!』『レモンアームズ デッドオブカッター』

新しい果実が落ちて鎧になり、同時にレモンカッターが現れそれをドライバーにかざした。

『ブレイク!』

「くらえ!」

ザシュ! ザシュ!

龍也がレモンカッターを振ると、緑色の光刃が出てきてゾディアーツを切り裂く。

ドオオオオンンン‼︎‼︎

ゾディアーツは爆発し人に戻る。

「まだまだ!」

龍也はレモンカッターを連結してレモンデスサイズにしてドライバーにかざした。

『ブレイク!』

「ハアアア!」

ザン!ザン!ザン!ザン!

ゾディアーツ達とドーパント達はすれ違いざまにレモンデスサイズで切られた。

ドオオドオドオオオドオオオオンンン‼︎‼︎

ゾディアーツ達とドーパント達は爆発し人に戻る。

ガッキィン

レモンデスサイズを変形させ、無双セイバーと合体、ブレイドモードにしてドライバーにかざした。

『ブレイク!』

「ハアアア!」

龍也はエネルギーを纏ったブレイドモードを怪人軍団に向けて振り下ろす。するとエネルギーは光刃になって怪人軍団を切り裂く。

ザアアアンン! ドオオドオドオオオドオオオオンンン‼︎‼︎

怪人軍団は爆発し、人に戻った。

「これで全部のはず。」

「お見事。」

「!?」

龍也は後ろ振り返った。するとコウモリのようなドーパント、バットドーパントがいた。

「ふふふふふふ、ハア!」

「!?グア!?」

バットは手から風を巻き起こし龍也を吹き飛ばした。

吹き飛ばされた龍也は変身が解除されてしまった。

「ふ。」

バットはゆっくり近ずく。

「く、」

龍也はロックシードを取り出そうとした。すると見覚えの無いロックシードが落ちた。

「?これは・・・」

龍也はそれを拾い、解錠した。

『レインボーエナジー!』

ビゥオオオオオ

すると龍也の周りに突風が吹き、ドライバーのブレードがレバーになった。

「・・・よし。」

龍也はロックシードをドライバーにセットした。するとドライバーから静かな和風の待機音が鳴り始める。

「!?させるか。」

バットは龍也の方に走り出す。だが、たどり着く前に龍也はレバーを押し込んだ。

『ジンジャエール!    レインボーエナジーアームズ!♪!ー♪!ETERNAL』

龍也の頭上に果実が激しく回転しながら落下、展開して左右非対称の鎧になり、左手にソニックアロー、右手に龍果導、レモンカッター、チェリーシザー、桃幻刀、アップルブレイカーが合体した武器、龍天クラッシャーが現れる。

龍也はドライバーのレバーを押し込んだ。

『ジンジャエール!    レインボーエナジースカッシュ!』

龍也はソニックアローで空気を斬る。すると虹色の光刃がバットを弾き飛ばした。

「ぐう!?」

「これは新たな力、なのか?」

to be continued



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神編 第6話 新生、新たな変身!

新アームズ登場!


ドーパントはロックシードを何個か解錠し、インベスを数体召喚する。

「 攻撃再開 」

 

〜〜〜呉島邸〜〜〜

ドーパントが動き出したころ、神はエナジーロックシードを使えないことを知ってうな垂れていた。

「あ〜〜、なんで使えないだよ〜。」

そこにインベスの咆哮が鳴り響く。

「「「「「ギィシャアアア!」」」」」

「!? インベス!?またあのドーパントが・・・」

インベス達の咆哮が聞こえた神はロックシードを解錠し、外に飛び出す。

『グレープフルーツ』

「変身!」

神はドーパントの方へ走りながらロックシードをドライバーにセットし、ブレードを倒す。

『ロックオン! ザシュ! ソイヤ!』『グレープフルーツアームズ 覇の道!オンステージ』

すると果実が神に降りて鎧となり神を仮面ライダー雷牙にする。

「おいどうした!?」

インベスの咆哮を聞いたのか貴虎も斬月・真となって現れる。

「来たか。」

ドーパントは貴虎が来るのを見ると更にロックシードを10個解錠し、先ほど解錠したロックシードとともにインベスに食わせる。

「「「「「「「「「ギィシュアアアアア!」」」」」」」」」」

するとインベス達はセイリュウインベスやヤギインベスなど、様々なインベスに変化し、何体かは巨大化した。

「巨大化!?」

「しかもこの数・・・!」

神は巨大化に驚き、貴虎は大群に警戒する。

「くっ、行くしか無い!」

「おい!」

神はインベスの大群に突っ込んでいった。

 

 

「キシャアアアアアア!」

「 !? 何今の声!?」

恵は館の中でインベスの声を聞き少しパニックになる、が、すぐに落ち着き状況を確認する為に外に出ようとした、だが巨大化したコウモリインベスが光実が変身した龍玄を吹き飛ばしながら出現しそれを邪魔した。

ドザッ

「ぐぅ!」

「!?、光実さん! 一体何があったんですか!?」

恵は光実に駆け寄り、今の状況を聞いた。

「さっきの怪人がインベスを大量に召喚したんだ。 今・・外で兄さんと神くんが戦ってる。・・くぅ!」

光実は立ち上がるとキウイロックシードを解錠し、ドライバーにセットしブレードを倒す。

『キウイ』『ロックオフ ロックオン! ザシュ!ハイィイイー!』『キウイアームズ 撃! 輪! セイヤッハ!』

鎧が変わると同時にドライバーのブレードを二回倒す。

『ザシュザシュ!ハイィイイー!』『キウイオーレ!』

「ヤアッ!」

光実は武器のキウイ撃輪にエネルギーを纏わせ、コウモリインベスに投げつける。それを喰らいコウモリインベスはひるんだ。その隙に光実はブドウロックシードとドラゴンフルーツエナジーロックシードを解錠し、ドライバーにセットしてブレードを倒した。

『ザシュ!ハイィイイー!ミックス! ブドウアームズ 龍! 砲! ハッハッハ!  ジンバードラゴンフルーツ!ハハア!』

鎧が陣羽織のようなものに変わるとドライバーのブレードを一回倒す。

『ザシュ! ブドウスカッシュ!ジンバードラゴンフルーツスカッシュ!』

「はあっ!」

光実はソニックアローから光の刃を発生させそれをコウモリインベスに飛ばす。

「キィイイイいいイィイ!? 」

ドオオグアアアンンン‼︎‼︎

コウモリインベスはそれを受けて爆散する。

「僕は二人に加勢に行きます。あなたは待っててください。」

そう言うと光実は走り出してしまった。

「・・・待っていられるわけないじゃない。」

恵は光実の言葉を無視し光実を追いかける。

 

 

『メロンエナジースカッシュ!』

「はぁああ!」

ザァン! ドオオオンン!!

貴虎はゲネシスドライバーのレバーを押し込みエネルギーをソニックアローにチャージさせ、刃にしてインベス達に放ち、刃を喰らったインベス達は爆散する。

「くぅ!キリが無い!」

貴虎が倒しても倒してもインベスは倒しきれない。それどころか状況は悪くなる一方だ。更に、

「ぐわッ!? つ! まだ、うぐあっ!?」

神はインベス達にインベス達に集中攻撃されボロボロになっている。

「兄さん!」

「! 光実!」

そこに光実が駆けつける。だがドーパントは動じずに光実の方へ走り出す。

「行け。」

ドーパントの指令でコウモリインベスが数体襲いかかる。更にドーパントが追撃し、光実はブドウアームズに戻ってしまった。

「く!、まだ!」

「神!」

「!? 恵!?」

「ぎしゃあああ!」

恵が出てきた事によりインベスが恵をターゲティングして襲いかかる。

「!? く!」

神は恵を守る為に走り出す。そして無意識に使えないはずのグレープフルーツエナジーロックシードを解錠する。

『グレープフルーツエナジー!』

パイプがついた果実が現れ神に襲いかかるインベス達を弾き飛ばす。その間にロックシードをドライバーにセットする。するとドライバーのブレード部分がゲネシスドライバーのようなレバーになる。

「うおおおおおおおおおおお!!」

恵の前に立ち、叫びながらレバーを押し込む。

『ギュウウウゥィイン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽお・・・グレープフルーツエナジーアームズ ♪ーー♪!♪ー♪』

果実が神に落下変形し、鎧になり、グレープフルーツエナジーアームズとなった。

ドライバーのレバーを一回押し込む。

『ギュウウウゥィイン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽお・・・グレープフルーツエナジースカッシュ!』

「はあああああ!」

ザアアアンン ドオオオオンンン‼︎‼︎

神はエネルギーの刃を放つ。それを喰らったインベスは真っ二つになって爆散。更に煙の中から刃が出てきて他のインベスを爆散させる。

『ロックオフ ロックオン 』

神はロックシードを外しソニックアローにセット、更に弓を引く。

『グレープフルーツエナジー!』

エネルギーがチャージされると矢をインベスに放った。

「ぎぃ!?・・・」

バチィヂヂヂヂヂヂ

バアアアアンン!!

矢は雷を放ちながらインベスにささり、インベスを消滅させる。

「くう!」

ドーパントは最後のインベスを置いて逃げ去った。

神はレバーを二回押し込む。

『ギュウギュウウウゥィイン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽお・・・グレープフルーツエナジースパーキング!』

「ふっ!」

神が飛び上がると同時にグレープフルーツの断面がインベスと神の間に出現する。

「はあっ!」

神はそれを通り抜けながらインベスにライダーキックを食らわせ爆散させた。

ドオオオオンンン‼︎‼︎

インベス軍団を倒しきたライダー達は変身解除する。

直後、神は倒れる。

「神!」

その顔は何故か笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜数十分後〜〜〜

「今回はありがとうございました。」

「いやこちらこそ、助かった。」

あの後、すぐに神は起き、呉島邸を後にした。

「・・・・・戦極ドライバーとゲネシスドライバーの特性を組み合わせたドライバーか。龍馬は認めなさそうだな。」

 

 

 

 

 

 

to  be continued




グレープフルーツエナジーアームズは雷を使います。


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龍也編 第7話 受け継がれるE/虹色の竜巻

レインボーエナジーロックシードがどんなものか予想してみてください。


前回! 仮面ライダー龍王こと鴻上龍也はバットドーパントの攻撃によって変身が解け、ピンチに陥ってしまう。しかし、変身が解けたときに落ちた見覚えのない謎のロックシードの力で、龍也は新たなアームズ、レインボーエナジーアームズとなった!

 

 

「はあああ!」

ブン! カァン! ガギッ! ザァン!

「ぐぅお!?」

龍也は龍天クラッシャーとソニックアローでバットを斬りつける。バットも避けたり弾いたり受け止めたりして対応していたが防ぎきれずに斬撃を受けて吹き飛んだ。その間に龍也は龍天クラッシャーと腰の無双セイバーを合体させナギナタモードにする。

ガシキィィン

更にドラゴンフルーツロックシードを解錠してナギナタモードになった無双セイバーにセット。

『ドラゴンフルーツ!』『ロックオン 一! 十! 百! 千! 万!』

そして龍天クラッシャーの方をドライバーにかざし、ドライバーのレバーを一回押し込んだ。

『ギュウウウゥィイン ブレイク』 『ギュウウウゥィイン ジンジャーエール! ごっぽぽぽぽお・・・レインボーエナジースカッシュ!』

「くっ!、ぬおおおおお!」

吹き飛んで倒れていたバットが起き上がり龍也に突っ込む。それを見て龍也は構え、無双セイバーのトリガーを押す。

カチッ「ドラゴンフルーツチャージ!』

「はぁああ!」

ザィンザァンザギィンザァンザィンザィンザキィン! ガギィッ!

「ぐぅうう!?」

カチッ ドォバアアアン!

「!? ぬおあああ!?」

龍也はエネルギーを纏ったナギナタモードの無双セイバー側でバットを連続で斬りつけ、龍天クラッシャー側でバットを突くと火花が散る。更に龍天クラッシャーのトリガーを押す。するとエネルギーが放出され爆発し、バットをいきよいよく吹き飛ばす。

「止めだ。」

龍也はソニックアローに持ち替えて、ビックエナジーロックシードを解錠してセット。

『ビッグエナジー』 『ロックオン』

更にドライバーのレバーを一回押し込む。

『ギュウウウゥィイン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽお・・・レインボーエナジースカッシュ!』

最後に弓を引き、エネルギーを矢部分にチャージしてバットに放つ。

『ビッグエナジー!』 ギュウゥンン‼︎‼︎

「!? ふ!、」

ドオオオオンンン‼︎‼︎

矢はバットに命中し爆発する。が、バットの変身者の姿はなかった。

「・・・・・・逃げたか。」

シュゥゥウン

龍也はいないと分かるとロックシードを閉じて変身を解いた。すると、

「おーーい!」

翔太郎が後ろから声をかけてきた。振り向くと翔太郎の他にフィリップもいた。

「・・・どうした?」

龍也が翔太郎に聞く。

「お前に話したいことがあってなあ。」

「・・・・なんだ?」

すると翔太郎は話したいことがあるといい、龍也はそれを聞くことにした。

「俺たちがやつらのことを調べてるのは知っているよな。」

「ああ。」

翔太郎の言葉に龍也は頷く。

「実はやつらの目的はこの沢芽市を支配することだったんだ。」

「・・・やっぱりか。」

龍也の口ぶりはまるで最初から全て分かっているようだった。

「だけどやつらは沢芽市を支配する為に拠点をある都市に替えた。」

「ある都市?」

翔太郎の話しにフィリップが入り、龍也はある都市とは何かを聞いた。それを聞いたフィリップはその都市の名を言う。

「そのある都市は名は、僕たちの街、風都だ!」

「お前たちの街?」

フィリップの答えに龍也は首を傾げる。

「そう、やつらはそこで配下を増やすつもりなんだ。」

「そこでお前に一つ頼みたい。」

「・・・・」

「俺たちと一緒に風都を護ってくれ!」

「僕からも頼むよ。」

翔太郎とフィリップは龍也に自分たちと一緒に風都を護れと頼んだ。それに対して龍也は、

「おい、依頼一ついいか?」

「依頼?」

翔太郎は首を傾げる。

「お前たちの街に案内しろ、で、やつらをどうにかするまでお前らの事務所に泊まらせろ。」

「! それじゃ・・・」

「ああ、お前たちの頼み、受ける。」

頼みを受けることにした。泊まらせることを条件に。

「じゃ、今から案内しt・・・」

ヒュン! ドォン!

「行かせはしない。」

「!?ドーパント!?」

龍也が案内してもらおうとした時、弾丸が飛んできた。飛んできた方を見るとバットドーパントとアームズドーパントがいた。

「二人とも・・・行くよ!」

「「ああ!」」

翔太郎とフィリップはガイアメモリを、龍也はドラゴンフルーツロックシードを取り出し、起動する。

『ルナ』『ジョーカー』『ドラゴンフルーツ!』

「「「変身!」」」

フィリップがルナガイアメモリをダブルドライバーに差し込む、するとメモリは翔太郎のダブルドライバーへ移動し、翔太郎が再び差し込む。更にジョーカーメモリを差し込み、ドライバーを開く。

『ルナ ジョーカー♪ーー♪!』

フィリップは気絶、翔太郎は右が黄色、左が黒の仮面ライダーダブルルナジョーカーに変身する。

龍也はロックシードを武創ドライバーにセットし、ドライバーのブレードを倒す。

『ロックオン! ザシュ! あっせい! ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨!』

果実が龍也に落下して展開し、鎧となり龍也を仮面ライダー龍王ドラゴンフルーツアームズにする。

「『さあ、お前の罪を数えろ!」』

「「いやっはー!」」

「はあ!」

翔太郎とフィリップ(以後ダブル)が決め台詞を言うと同時にバットとアームズが走り出し、ダブルと龍也も走り出す。

「くらえ!」

アームズは腕から弾丸を撃つ。ダブルはそれを避けたが、その弾丸は方向を変えてダブルに当たる。

ドドドドン! 

「くぅっ!」

『翔太郎。トリガーに変えよう。』

「ああ。」

ダブルはドライバーを閉じ、ジョーカーを抜き、トリガーを起動し、ドライバーに差し込んで再び開く。

『トリガー!』『ルナ トリガー!♪ー♪!♪!』

ダブルの左半分が青色になり、胸に銃型の武器、トリガーマグナムが出現する。

「どんどん行くぜ。」

ダブルはトリガーマグナムを手に取り、黄色い弾丸を発射、アームズもそれを撃ち落そうと弾丸を発射する。双方の弾丸は軌道を変えながらぶつかり相殺する。

「トリガー フルバースト!」』

ダブルはトリガーメモリを抜いてトリガーマグナムに差し込み変形してバーストモードにしてから”トリガーフルバースト”を放つ。

ドオオオオンンン‼︎‼︎

アームズは爆発する。が、アームズはやられていなかった。

「な!」

『翔太郎、選手交代だ。』

ダブルは変身をといた。

「! 今d・・」

ガキィ!

『グィイイィイ!』

アームズはそこを狙おうしたがいきなり現れた恐竜のようなロボットに阻まれる。そのロボットはフィリップの手に飛び、フィリップはそれを変形させてファングメモリにし、起動する。

『ファング』

翔太郎もジョーカーを起動する。

『ジョーカー』

「「変身」」

翔太郎はメモリをドライバーに差し込むとメモリはフィリップのドライバーへ飛び、それをフィリップが再び差し込む。続いてファングメモリを差し込み、ドライバーを開いてファングメモリを更に変形させる。

『ファング ジョーカー♪!ー♪!♪!』

翔太郎は気絶し、フィリップはさっきより刺々しく、右が白、左が黒のダブル、仮面ライダーダブルファングジョーカーとなった。(「」はフィリップ、『』は翔太郎)

『行くぜ。』

ダブルはファングメモリの角のような部分を一回倒す。

『ガシュゥン アームファング』

すると右腕に刃が出現。ダブルはアームズをそれで切り裂こうとする。

シュキィン!

「ふう。あぶねえあぶねえ。」

だが、アームズはそれを大剣で防ぐ。

『おぅら!』

「があっ!」

しかし、ダブルは横からキックを打ちかましアームズを吹き飛ばす。その間に角部分を三回倒す。

『ガシュガシュガシュゥン ファング! マキシマムドライブ!』

ダブルの右足に刃が出現し、ダブルはいきよいよく飛び上がる。

『「ファングスライザー!』」

そして横回転しながらアームズを蹴り飛ばす。

「ぐうおおおおおあああ!?」

ドオオオオンンン‼︎‼︎ パリン!

アームズはいきよいよく吹き飛び爆発、人とメモリに分かれメモリは砕けちった。

『やったぜ。』

 

『レインボーエナジー!』

『ロックオン! ギュゥイインン ジンジャーエール! ごっぽぽぽぽお・・・レインボーエナジーアームズ ♪!ーー♪!ー♪!♪!ETERNAL!』

一方龍也はレインボーエナジーアームズにアームズを替えて止めをさそうとしていた。

「くらえ。」

ナギナタモードとなった無双セイバーとソニックアローにドラゴンフルーツロックシードとビッグエナジーロックシードをセットし、ドライバーのレバーを押し込む。

『ロック オン♪ 一! 十! 百! 千! 万!』 

『ロック オン』 

『ギュゥイインン ジンジャーエール! ごっぽぽぽぽお・・・レインボーエナジースカッシュ!』

更にナギナタモードの龍天クラッシャー側をドライバーにかざしてエネルギーを受け取り、ソニックアローの矢部分に添えて弓を引く。

『ギュゥイインン ブレイク』

「!?、くっ・・」

バットはそれが撃ち出される前に逃げようとした。が、

『ガシュガシュゥン ショルダーファング』

ブウゥン! ザアン!

「ぬお!?」

ダブルが角を二回倒して肩から出した刃をブーメランのように投げつけバットが逃げるのを阻んだ。

そして龍也は矢を龍天クラッシャーとともに放つ。すると龍天クラッシャーは虹色の龍になってバットを貫く。

グオオオオオンンン!! ズドン! ドオオオオンンン‼︎‼︎ パリン!

バットは爆発し、メモリは砕けた。そうして現れた人影は龍也にとって見覚えのある人物のものだった。

「!? お前は神の父親の側近!なんでお前が!?」

「ふふふ、貴方にいい事を教えてあげましょう。」

龍也の問いを無視しその人物はある事を言い放った。

「神様も協力者です。」

「!?」

「では。」

ビュオオオオオ・・・

その人物は最後にそう言って風の中に消える。

「・・・・あいつはなにがしたいんだ?」

to be continued




かなり長くなった。


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神編 第7話 生まれ故郷に・・・

先に言っときます。投稿ペース下がります。


「神、風都に、お前の街に行け。・・・・・」

 

 

「ん・・・・夢か。」

神はまた夢の中で懐かしき友の声を聞いた。その友の声に従って彼は風都に行くことに、生まれ故郷に戻ることにした。

 

 

〜〜〜沢芽市 チーム鎧武ガレージ前〜〜〜

「さて、行くか。」

神はロックシードを解錠する。するとロックシードはマシンツバキローダーに変形した。

「ちょっと、どこ行く気?」

「・・・・・見つかった。」

ツバキローダーにまたがろうとしたところを今ちょうど起きてきた恵に見つかってしまった。

「どこって風都だけど・・・」

それを聞いた恵はガレージに一旦戻って荷物を取ってきた。

「一緒に行く!」

「まじ!?」

こうして神と恵は一緒に風都に向かうことになった。(ガレージに置き手紙を置いてから行きました。)

 

 

 

 

〜〜〜道中〜〜〜

「ああ〜風が気持ちいい〜。」

「あんまりはしゃぐと落ちるぞ。」

沢芽市と風都の間にある海の上にかかる橋を神と恵を乗せたツバキローダーは走っていた。

「なあ。」

「ん、何?」

「お前は風都に住んでるか?」

「・・・・うん。」

神は恵に風都に住んでるのか聞く。恵は少し俯きながら答えた。

「ねえ、神も風都に?」

さっきの質問に答えた恵は神に聞き返す。

「ああ、ずっと風都にいた。まあ、さっきまで沢芽市にいたけど。」

「・・・風都って町の景色はいいよね。本当に綺麗で。風も気持ちいいし。」

「?、どうした?いきなり。」

神は恵がいきなり風都のことを語りだしたので少し気になったのでどうしたのか聞いてみた。

「だって、外から見たら綺麗だけど中から見たらすんごい汚れてる。」

「 ? 」

「なんてね! ささ!早くいきましょ!」

「? ああ。」

神は恵の様子が気になったが、気の所為だと思うことにして先を急いだ。

 

 

 

〜〜〜風都〜〜〜

ブオ〜ギギギィッ!

「さあ、到着したぞ。」

「あ、やっと到着ね。」

神たちは風都に到着するとバイクから降りる。神たちが降りるとバイクはロックシードの状態に戻り、神の手元に戻る。

「さて、これからどうする?」

恵の方を向きながら、神は聞く。

「宿探しに行く!」

恵は元気よく答える。

「おし! じゃあ・・・」

「抹殺・・・開始!」

『アロマロカリス』

キィン・・・ぶるおおお・・・(変身音)

スタッ!

「! ドーパント!」

神が行動開始しようとした時、何物かがメモリを使ってアロマロカリスドーパントとなり、神たちの前に現れた。

「・・・こい、インベスども!」

『ドリアン』

『メロン』

「ブオオオオ!!」

「ギィギギィ!」

アロマロカリスがドリアンロックシードとメロンロックシードを解錠すると、ヤギインベスとセイリュウインベスが出現し、神たちに襲いかかる。

「!? 変身!」

『グレープフルーツアームズ 覇の道 オンステージ!』(少し省略)

ガキン!

神は急いで変身し、インベス達の攻撃を雷果刀で受け止める。

「くう〜〜〜〜らぁ!」

バッ! ザィンザィン!

神はインベス達を跳ね除け斬りつける。斬りつけられたインベス達は吹っ飛びながら転がっていった。

「恵! こっち!」

「え!? あ、神!」

神は恵を連れてその場から逃走しようとする。

「!? させるか!」

ピュッ!

それを阻止しようとアロマロカリスは針を口から打ち出す。

「! あぶねえ!」

『なし』

『なしアームズ ソードアンドシールド!』

カキィン!

神はアームズをなしに替えてペアディフェンダーで針を弾く。

『ザシュ なしスカッシュ!』

ブレードを一回倒す。

「はぁああ!」

ドオオオオンンン!!

神はエネルギーを纏ったブレードブレイカーを地面に叩きつけて爆風を引き起こす。

「よし! 今のうちに行くぞ!」

神達は爆風が起きてる間にその場から離れた。

「・・・逃げたか。」

アロマロカリスは神達を探し始めた。

 

 

 

 

〜〜〜どこかの爆発あとがある工場〜〜〜

「ここで待ってろ!」

「神はどうするの!?」

「あいつらを倒してくる!」

神は恵を置いて再び外に出る。

『マ スカット』

『マスカットアームズ 雷! 砲! ハッハッハ!』

外に出る瞬間に、神はアームズをマスカットアームズに替えて、銃型の武器、マスカット雷砲を構える。

「発見 攻撃再開!」

「!? きたか!」

神があたりを見回していると、アロマロカリスとインベス達が上から降りてきた。

降りてきた直後、神はアロマロカリスとインベス達に弾丸を発射する。だが、全てアロマロカリスに弾かれてしまった。

「くっ! それでも!」

それでも神は弾丸打ち続けた。敵の攻撃をかわしながら。しかし弾丸は弾かれ、更に攻撃は激しさは増してゆき、ついには避けきれずに攻撃を喰らってしまった。

「ぐぅあ!・・っ! まだ・・・まだ!」

だが神は立ち上がる。それを見たアロマロカリスはロックシードをインベス達に食わせ、変異させる。

「ブムオオオオッ!!」

「!! ぅああっ!?」

変異し巨大かしたヤギインベスは神に突進し、いきよいよく吹き飛ばす。

シュウウウゥゥゥン・・・

その衝撃で、神の変身は解けてしまう。

「うっ・・・・く!・・・」

それでもなお神はよろけながらも立つ。

「ギェエアアァアア!」

そんな神を文字どうり龍のような姿になったセイリュウインベスが巻きついて締め上げる。

「!? うぐ・・・あが・・・・・」

苦しむ神をセイリュウインベスはその口で飲み込もうとする。

「ギェ!?」

その時なぜかセイリュウインベスの動きが止まり、直後、神を放して爆散する。

「! チャンス!」

『ライチエナジー ♪〜〜♪♪〜♪!』

『ロックオン!』

それを好機と見た神はライチエナジーロックシードを解錠して、ドライバーにセットする。するとドライバーのブレード部分が赤い押し込み式のレバーに変わる。

『ギュウウウゥィイン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽぽお・・・・ ライチエナジーアームズ ♪♪ ♪〜♪♪ ♪♪ー♪!(和風のような音声)』

神がレバーを押し込むと神の頭上から果実が変形しながら落ち、鎧となって神を仮面ライダー雷牙ライチエナジーアームズにする。

「はあああ!!」

ブゥン! ドゴォ!

「ぶおおお!?」

神はライチクラッシャーの進化版、ライチギガパニッシャーでヤギインベスを吹き飛ばす。

神はドライバーにライチギガパニッシャーをかざし、更にレバーを押し込んで構える。

『ギウウウゥィイン! ブレイク』

『ギュウウウゥィイン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽお・・・ライチエナジースカッシュ!』

「はああああ・・・・」

「ぶおおおおおおおおおお!!!」

ヤギインベスは神が構えてるのを構わず突っ込む。

「・・・・!はぁああああ!」

ドゴォオオオオンンンン!!

「ぶおおおおおお!?」

ドオオオオンンン!!

ヤギインベスは神の攻撃が直撃し、爆散する。

『ギュジュ グレープフルーツエナジーアームズ ♪〜〜♪♪ー♪!♪♪♪!』

爆風の中で神はアームズをグレープフルーツエナジーアームズに替える。

『ロック・・オン』

『ギュジュウウウゥィン ジンジャーエール ごっぽぽぽぽお・・・グレープフルーツエナジースカッシュ!』

更にライチエナジーロックシードをソニックアローにセットし、ドライバーのレバーを押し込む。

『グオオオオオオオ・・・・・ディディ! グオオオオオオ・・・・・ディディ!』

弓を引き、エネルギーを矢にチャージする。

「・・・は!」

「ぐあ!? あ・・・あああぁ・・・」

ドオオオオンンンン!!!

そしてアロマロカリスに向けて放つ。アロマロカリスは矢のあまりの速さに避けられず喰らってしまい、爆発。

爆発後、アロマロカリスはメモリと人間に戻り、メモリは砕けた。

「やった!」

「神!」

「! 恵!」

メモリが砕けた後に恵が工場から出てくる。

ごごごごごご!

「!?なんだ!?」

「う!、あ、ああ!あああああああああああ!?」

突如地面が揺れて、そこから金色の巨大鎧が現れアロマロカリスの変身者を殺害し、去っていった。

「あれは・・・あの龍也に似たやつの使ってた!」

それは龍也が使っていたビッグドラゴンフルーツアームズだった。

「あれは・・・・やってくれたなあ。市川順!」

だが近くで本物の龍也がそれを見てしまっていた。

to be continued




龍也編で龍也をおそったのは神の父親に表面上仕える男、市川順!今後こいつが何かをやらかす!


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龍也&神編 第8話 激突!龍王と雷牙!

チョー!カイガン! ムゲン! keep on going! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!
大ふっっっっかああああああああああああああつ!


龍也サイド

 

 

「さて順のやろうは何の為に神の目の前で部下を殺したんだ? つっても狙いはもう分かってんだけどな。」

龍也は昨日のことを考えていた。なぜ市川順はあんなことをやったのか?その狙いを分かっていた龍也は少し儚げな顔をする。

直後、龍也は異質な気配を感じる。

「・・・・・行くしかないか。」

龍也は気配がした方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神サイド

〜〜〜河川敷〜〜〜

「・・・・・・・・・」

風都の河川敷を神はぼ〜と見ていた。何故かというと前回のアロマロカリスの使用者が殺された時、助けられたかもしれないという思いがあるためだ。

「神! 昨日のこといつまで気にしてんの!?」

そんな神に恵が話しかける。それでも神は俯いたままだった。

何を言っても反応しない神に恵は不満そうに頬を膨らませる。そんな時、向こうから爆発音が神たちの耳に入った。

ドオオオオンンンン!!!

「!? ば、爆発!? 一体何が・・・・て、神!」

爆発音を聞いた神は立ち上がり、音のした方へ向かっていってしまった。

「ちょっと待って!」

恵も神を追いかけていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜荒れ地〜〜〜

「変身!」

『グレープフルーツ』

『ロックオン! ♪〜♪♪〜♪!(法螺貝風電子音)』

神はロックシードを解錠し、ドライバーにセットする。

そしてドライバーのブレードを倒してインベスの大群に向かって走り出す!

『ザシュ! ソイヤ! グレープフルーツアームズ 覇の道! オンステージ!』

神の頭上に果実が出現し、落下、変形して鎧となったことで神は仮面ライダー雷牙グレープフルーツアームズになった。

「行くぞ!」

インベスの大群に突っ込んだ神はアームズウェポン”雷果刀”でインベスをなぎ払ってゆく。

「「ぎぎぎいいい!」」

インベスが何体か神を攻撃しようとしているが、あっさりかわされてしまう。

「止めだ!」

攻撃を全て避け切った神はドライバーのブレードを一回倒した。

『ザシュ! ソイヤ! グレープフルーツスカッシュ!』

「はああああ・・・・はあ!」

「「「「ギィギィイ!?」」」」

神はエネルギーを纏った雷果刀を横に振るいながらインベスを叩き切る。

ドオオオオオンンン!!!!

インベスの大群は火花を散らしながら倒れ、爆散する。

「よし・・・・!」

神が変身を解除しようとした時、背後でまだ終わらないとばかりに爆発が起きる。

「ちぃ!」

神は爆発がした方へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍也サイド

〜〜〜荒れ地〜〜〜

『ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨! ビッグエナジーアームズ!』

その頃龍也は、仮面ライダー龍王ビッグドラゴンフルーツアームズとなって、下級インベスを蹴散らしていた。

『大玉モード! ザシュザシュザシュ! ドラゴンフルーツスパーキング! ビッグエナジースパーキング!』

龍也は鎧を大玉モードにし、無双ドライバーのブレード三回倒して必殺技を発動する。

「「「「「「ぎぃいいいいいいいいいいいい!?」」」」」」」

ドオオドオドオオオオドオオオドオオオオオンンンン!!!!

大きく飛び上がった大玉モードはそのままインベスの大群に向かって落下!

つぶれたインベス達は断末魔を叫びながら爆散する。

『ジャイロモード!』

落下直後、変形してジャイロモードになる。その姿はまるで龍のようである。

龍也はジャイロモードに搭載されている兵器で上空から攻撃する。

「「「「ぎぎぎいいい!?」」」」

インベス達にミサイルやらビームやら弾丸やらが迫る。

インベス達の何体かは羽を広げ空中に逃げるが、逃げられなかったインベスは吹き飛ぶ。

二体のインベスがむき出しの龍也に攻撃を仕掛ける。だが龍也は無双セイバーで軽くいなすと、ドライバーのブレードを二回倒す。

『ザシュザシュ! ドラゴンフルーツオーレ! ビッグエナジーオーレ!』

すると龍也は更に上空へ飛び、さっきの倍の攻撃を放つ。

ドオオドオオドオドオオオオンンンン!!!

インベス達も避けきれず、ほとんどが爆散する。

残ったインベスの内一体は他のインベスを食らい、ヤギインベス変異体となる。

『ヨロイモード!』

龍也はアームズをヨロイモードにし、変異したインベスと対峙する。

ズドドドドドドドド!

インベスはまっすぐ龍也に突進してきている。

だが龍也は龍果導・大をインベスに向けると、ブレードを一回倒してエネルギーを纏わせる。

「喰らえ!」

そのまま前に突き出してエネルギーの龍を発生させてインベスにぶつける!

するとドラゴンフルーツ型のエネルギーの檻が出現しインベスを閉じ込める。

すかさず龍也はブレードを四回倒す。すると巨大鎧がエネルギーと普通の鎧となり、

エネルギーは龍也の足に収束する。

『ザシュザシュザシュザシュ! あっせい! ドラゴンフルーツスパーキング! ビッグエナジースーパースパーキング!』

エネルギーが収束し終わると、龍也は飛び上がる。

「ハアッ!」

そのまま身動きがとれないインベスに超・武龍キック(ビッグエナジーがない時は武龍キック)を叩き込む!

 ドオオオオンンンッ!!!!

インベスは声も上げれずに爆散した。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜こっからいつもと同じようになります〜〜〜

「!? あれは!?」

神は音のした方へ到着するとそこにはインベスを倒しきった龍也がいた。

「うおおおおおおおおお!」

「 ! 」

ガギィ!

神は龍也に斬りかかった。

龍也はギリギリのところで無双セイバーで受け止める。

「お前を絶対に倒す!」

神は武器に更に力をこめる。

「くっ!(昨日のこと だな)」

龍也は昨日のことを思い出す。

「(あれは市川順のやったことだと言いたいところだがそれを言う訳にはいかないな)」

『りんご』

龍也はりんごロックシードを解錠し、ドライバーにセットし、ブレードを倒した。

『ザシュ! あっせい! りんごアームズ 新世界 オンステージ』

果実が飛来し展開し鎧となる。同時にアップルブレイカーが出現する。

「おら!」

「!?」

龍也はアップルブレイカーを横に振るうが神は後ろに飛んで回避する。

『なし』

『なしアームズ ソードアンドシールド!』

神はドライバーにはまっているロックシードをなしロックシードに替えてアームズをなしアームズに替える。

「うあああああ!!」

神はブレードブレイカーとペアディフェンダーを構えて突撃する。

「! くっ!」

龍也はアップルブレイカーをドライバーにかざす。

『ギゥイイイイイインンン ブレイク』

「はあ!」

エネルギーを纏ったアップルブレイカーを龍也は地面に突き立てる。

するとエネルギーが地面を辿って神の前で爆発。武器を消失させて神を吹き飛ばした。

「くっ・・・・」

『マ スカット』

『ザシュ! マスカットアームズ 雷! 砲! ハッハッハ!』

武器を失った神はなしロックシードとマスカットロックシードを交換してアームズをマスカットアームズにチェンジした。

「! それなら!」

『ピーチ』

『ザシュ! ピーチアームズ 妖! 刀! セイヤッハ!』

龍也もアームズをりんごアームズからピーチアームズに替えた。

「「はあ!」」

両者はそれぞれ、桃幻刀、マスカット雷砲を構えて走り出す。

「喰らえ!」

『ザシュザシュザシュ! マスカットスパーキング!』

神はブレードを三回倒していきなり必殺技を放った。

「 ! 」

龍也はジャンプして避けて素早く無双セイバーと桃幻刀を連結し、ブレードを三回倒す。

『ザシュザシュザシュ! ピーチスパーキング!』

龍也はナギナタモードとなった無双セイバーを振るい桃色の衝撃波を発生させ、神を弾き飛ばす。

「っ! 次はこれだ!」

『マロン』

「くっ・・・」

『チェリー』

二人ともロックシードを解錠しドライバーにセットする。

『『ロックオン』』

『ザシュ! マロンアームズ ファイトオブナックラー!』

『ザシュ! チェリーアームズ ミスターシザーマン!』

ブレードを倒しと、果実が双方に落下し、展開して、神はマロンアームズに、龍也はチェリーアームズにそれぞれ変わる。

「うああああぁああ!」

ガァン!

神はマロンスマッシャーで龍也を殴る。龍也はチェリーシザーを分離してチェリーダガーにして防ぐ。

「ぐううぅ・・・・」

「ぐっ!(話が通じないぐらいまで暴走していやがる!)」

神と龍也の力が拮抗しているとき、恵が現れ神にうったいかける。

「神! 止めて!その人は・・・」

「無駄だ! 今話が通じる状態じゃない!」

『レモンアームズ デッドオブカッター』

『ライチアームズ 爆砕 ブレイキング!』

龍也は後ろに飛びながらアームズをレモンアームズにチェンジする。

それを見た神もアームズをライチアームズにチェンジする。

「くっ!」

龍也はレモンカッターを構えるが神のライチクラッシャーに吹き飛ばされ数メートル飛ばされる。

龍也が起き上がる前に神はライチエナジーロックシードを解錠する。

『ライチエナジー♪〜〜♪♪〜♪』

「! それは・・・エナジーロックシード・・・」

驚いてる龍也を尻目に神はロックシードをセットしてレバーを押し込む。

『ロックオン!」 

『ギシイイイイイインンン ジンジャーエール ごぽぽぽぽお・・・・ライチエナジーアームズ ♪♪ ♪〜♪♪ ♪♪ー♪!』

果実が変形しながら神に落下し、更に変形してライチエナジーアームズになる。

『ギシイイイイイインンン こぽぽ・・・ライチエナジースカッシュ!』

神はレバーを押し込み、更にライチギガパニッシャーをドライバーにかざす。

『ギゥウウウイイン ブレイク』

「はああああああ!」

「!?」

『レインボーエナジーアームズ ♪!ーー♪!ー♪!♪!ETERNAL!』

神の必殺技を龍也はレインボーエナジーアームズに変わることで受け止める。

神は飛び退くとグレープフルーツエナジーロックシードをライチエナジーと交換し、

アームズをグレープフルーツエナジーアームズに変える。

『ギシイイイイイインンン ジンジャーエール ごぽぽぽお・・・・グレープフルーツエナジーアームズ ♪ーー♪!〜〜♪ー♪・・・・」

『ギシゥギシゥ グレープフルーツエナジースパーキング』

レバーを二回押し込んだ神は雷を纏っていきよい良く飛び上がる。

「はああああああああああああ!!!」

そのまま飛び蹴り”爆雷キック”を放つ。

「 !! 」

龍也は龍天クラッシャーをドライバーにかざそうとするが寸前で止めてしまう。

「くっ・・・・」

「はあああああああ!!」

「! はあああ!」

龍也は龍天クラッシャーをかざさずに神を後ろに斬りとばす。

「ぐあっ! っ!」

神は地面に激突し変身が解けてしまった。

「神!」

恵が神に駆け寄る。

「っ・・・・め、めぐ・・み・・・」

神はゆっくりと目を開け恵の名を呼んだ。

「神!」

神が目覚めたことで恵も安心する。

「やれやれ。」

その時、白い服を着た男が現れた。

「! 順!」

「また会いましたね。た・・・いや、鴻上様。」

男、市川順はニヤリと不気味に笑う。

「順さん・・・なんでここに・・・」

「なぜここに? それは昨日の人間を殺したのが私だからですよ。 もっとも、そこの恵というかたはわかってたみたいですが。」

神の問いに順はたんたんと答える。

「! 恵、本当か?」

「・・・・うん。」

神は更に恵に聞いた。違うと願って。だが恵は肯定した。

「そんな・・・」

神は落胆する。

「おい、今言うことか?」

「さあ、でも貴方はここで消えてもらうので、答える意味はありません。」

『ユートピア』

順は龍也の言葉を無視し、率直に消えろと言い放ち、メモリを起動した。

「! ユートピア・・・」

そのメモリを見た龍也は攻撃体制に入った。

「因みに、適合率は100を超えてます。」

彼はガイアドライバーをつけながら言い放ち、メモリを手から離した。

するとメモリは、浮遊しながらドライバーにセットされ、順をユートピア・ドーパントに変えた。

「さあ、行きますよ。」

 

 

to be continued




次回、また新アームズ登場。そして”り”で始まって”き”で終わる仮面ライダー登場するかも・・・・


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龍也&神編  第9話 『復活』前編

みなさん忘れてないですか?


「さあ、行きますよ。」

ユートピアドーパントへと変わった順は黄金の光球を放った。

「!? やばい!」

それを危険と判断した龍也はドライバーのレバーを押し込み、

更に龍天クラッシャーをドライバーにかざして必殺技を放った。

『ギシィィイイインンン! ジンジャーエール!

ごぽぽぽぽぽお・・・・レインボーエナジースカッシュ!』

『ギュウゥィィィイインンン! ブレイク!・・・』

「ハァアアア!」

ドオオオオンンン!!!!

光球と龍也の放った衝撃波が衝突し、爆発を起こして消滅した。

「にげろ!」

「分かった! 神行くよ!」

恵は神を連れて(引きずって)逃げて行った。

「よし。」

『ドラゴンカン』

『フェニックスカン』

『ワイバーンカン』

『コンバイン マシンゴットビーストストライカー!』

「頼んだぞ。」

龍也はゴットビーストストライカーを呼び出し、神達を守るように頼んだ。

『ガァウ・・・』

それを了承した|機械龍神(ゴットビーストストライカー)は神と恵を追いかけて行った。

「終わりましたか。」

『マキシマムドライブ』

「お、待ってたのか。」

『グシュッ・・・グシュッグシュッ・・・レインボーエナジースパーキング!』

両者、必殺技の準備をする。その余波がぶつかり火花を散らす。

「「・・・・・ハアァア!」」

順はきりもみドロップキック(名称不明のため勝手につけた)を、

龍也は武龍キックを発動し、爆発を起こした。

「ぐっ! い、今だああああああ!!」

龍也はレバーを四回押し込んだ。

『ギュシュギュシュギュウゥィィィイインンン! ジンジャーエール!

ごぽぽぽお・・・レインボーエナジースーパースパーキング!』

「ぐっ・・・は!」

「ハアアアアアアアアア!!!」

ドゴオオオオオオンンン!!!!・・・・・

龍也は順に追突、その後大爆発起き、二人はその中に消えた。・・・・・

 

 

 

 

 

 

〜〜〜神視点〜〜〜

一方神の方では二人は走っていた。順から逃げる為に・・・だが、

「神?」

神はその足を止めた。

「何をしているの? 早く逃げましょ。」

「ごめん。やっぱり順さんもあの人もほっとけない。」

そう言って神は元来た道に引き返した。

「神! 」

恵も引き返した。

「そっちに行かれると困るのだよ。」

神たちを上から見ていた謎の存在はインベスを数十体、

鏡からミラーモンスターを数体呼び出した。

「行け。」

怪物軍団は神を妨害するように襲いかかる。

「!? 変身・・・」

『グレープフルーツ』

『ビッグエナジー』

神はグレープフルーツロックシードとビッグエナジーロックシードを解錠、

無双ドライバーにセットし、ブレードを倒した。

『グレープフルーツアームズ 覇の道 オンステージ! ビッグエナジーアームズ!』

すると、巨大な果実が神に落下、変形し、

神は仮面ライダー雷牙ビッググレープフルーツアームズとなる。

『ジャイロモード!』

「喰らえ!」

頭から膝まで角が生えた馬、背中から翼が生え前足がライオン、後ろ足が狼のようになっている

まさに異形の形になったアームズで敵軍に突っ込んだ。

「「「ギギィいいいい!?」」」」」

その巨体でインベスを踏み潰して行く神、だが、

「しゃぁあっ!」

「ぐっ!」

ミラーモンスター達がインベスもおかまいなしに神を攻撃し始めたせいでその場から動けなくなってしまう。

『大玉モード!』

大玉モードになり、なんとか耐える神。そこに、

『ガァアアアアアアア!』

「へぎ!?」

マシンゴットビーストストライカーが駆けつける。

「! 今だ!」

『ヨロイモード!』

『ザシュ! ソイヤ! グレープフルーツスカッシュ! ビッグエナジースカッシュ!』

「はっ!」

神はアームズをヨロイモードにし、

球体を発生させてインベスとミラーモンスターをとらえる。

「ハアアァアア!」

ザァン ザィンザィン ザンザァンザァンザィンザィン!

「「「「ぎいいいいいい!?」」

「「「ぎああああああ!?」」

ドオオンドオオドオオンドオオンドオオンンン!!

そして雷果刀・大で切り裂いて爆発させた。

「最後だ!」

神はブレードを四回倒す。

『ザシュザシュザシュザシュ! ソイヤ! 

グレープフルーツスパーキング! ビッグエナジースーパースパーキング!』

鎧がエネルギーと通常の鎧に分かれると、神は大きく飛び上がる。

「はっ!」

エネルギーは飛び上がった神の足に収束する。

「ハアアアアアアアアア!」

エネルギーが収束し終えると神は超・爆雷キックをミラーモンスターにぶつける。

「ぎぃ!?」

ドオオオオンンン!!

超・爆雷キックを受けて風穴が空いた最後のミラーモンスターは爆発した。

「もう少しあそんでいろ。 行け! オロチ!」

謎の存在は今度は最凶の魔化魍(まかもう)、オロチを呼び出した。

 

 

 

後編へ・・・・




りがつくあの人は後編で!


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龍也&神編  第9話 『復活』中編

”り”つくあの人やっと出せる・・・それと新フォーム登場!


「行け! オロチ!」

謎の存在は最凶の魔化魍、オロチを呼び出した。

オロチはその魔力でミラーモンスターを蘇らせた。

「な!? ミラーモンスターが蘇った!? それに、

あれは・・・・・・オロチ・・・」

オロチを見た神はいつも以上に警戒する。

「”          ”!」

オロチは声なき叫びを上げ、火球を”恵”に向けて発射した。

「え?」

「恵!」

神は恵をかばうように立ち無双ドライバーのブレードを二回倒す。

『ザシュザシュ! ソイヤ! グレープフルーツオーレ!』

神は無双セイバーを銃モードに切り替えて、レーザーを放ち、

火球を相殺した。それでもとてつもない爆風が巻き起こった。

それを見たオロチはにやりと笑った。(オロチは龍です。)

そして神を尻尾で吹き飛ばす。

「ぐあ!?」

壁に叩きつけられた神をオロチは

蜘蛛型のミラーモンスターを操って糸を吐かせ、

その糸で神を縛り身動きを取れなくする。

更に自分は尻尾で恵を捕らえる。

それから再び神の方を見てにやりと笑う。(もう一度言う。龍です。)

『! ガウアアア!』

何かに気づいたゴットビーストストライカーは

オロチに噛みつこうとするが・・・

ドガッ

『ガゥ!?』

ミラーモンスター達がそれを邪魔する。

「”     ”!」

邪魔者がいなくなったオロチはその口を大きく開く。

(何をしようとしてるか分かったよな? これで恵をガブリです。)

『ストライクベント』

だが、開いた瞬間、何かが口の中に入り、入った勢いで口を閉じてしまう。

その何かとは、火球である。

ドオオオオンンン!!

火球はオロチの口の中で爆発する。

『ガゥアアアア!』

そこにミラーモンスター達を秒殺(惨殺)してきた

ゴットビーストストライカーが音速で来たる。

そして尻尾を切り裂き恵を救出、オロチをハンマー投げの要領で投げ飛ばした。

「”   ”!」

起き上がったオロチの向いた方をその場にいたもの達は見た。

そこには赤い体に銀色の鎧を持つ仮面ライダーがいた。その名は、

 

 

 

 

    ”仮面ライダー龍騎”

 

 

 

 

 

 

『ファイナルベント』

「ゴアァア!」

龍騎がカードを左腕のバイザーにセットすると、

赤い龍、ドラグレッダーが現れ彼の周りを旋回する。

龍騎は一旦構えをとったのち、大きく飛び上がった。

そして空中で宙返りし、

飛び蹴りの体制になった所でドラグレッダーが火球を発射し、

その勢いで神を取り押さえていた蜘蛛型のミラーモンスターを爆散させる。

(技名、ドラゴンライダーキック)

『ソードベント』

今度は剣を出し、神を拘束していた糸を切り裂く。

「あんたは一体・・・」

龍騎のことが分からない神は困惑する。

龍騎そんな神に六つの缶を渡す。

「ん、なんだこれ?」

神は六つの缶の内一つを開けた。すると缶は変形、更に二つの缶が変形し、

さらに巨大化、神の持つツバキローダーをバイク状態にして合体した。

『ジャッカルカン』

『ウルフカン』

『フォックスカン』

『コンバイン マシンナイトビーストローダー』

現れた犬のようなマシン、マシンナイトビーストローダーはミラーモンスター達に突っ込む。

「なんだあれ?」

『♪〜(戦国ドライバーの法螺貝待機音風着メロ)』

突如、神の携帯が鳴る。(どんな着メロだよ!)

ピィッ!(携帯を取り出して応答ボタンを押した音)

「もしもし。」

『もしもし、神、俺だ。アヌビスだ。』

「もしもしアヌビス。見えてるんだろ?何あれ。」

神は電話の主であるアヌビスにナイトビーストローダーのことを聞いた。

『ああ、あれか。 

あれは鴻上ファウンデーションがおまえ宛に財団Xに送りつけたもんだ。

ちなみに、

ライチ系統のロックシードじゃないとゆうこと聞いてくれないぞ。』

「なるほど、それで残りの三つも同じようなもの?」

『ああそうだ。 それはグレープフルーツ系統じゃないとダメだ。』

「なるほど、ところで先からあのおしどり夫婦は何をやってるんだ?」

『それ、あいつらに言ったらやばいことになるぞ。』

最後にそう言ってアヌビスは電話を切った。

「よし・・・」

「神。」

神がライチエナジーロックシードを取り出すと恵が駆け寄って来た。

「恵・・・」

「神、私危険だからここ離れるけどその前に一つ言っとく。」

その後恵は大きく息を吸って叫んだ。

「絶対死ぬんじゃない!」

そう叫んだ後、恵は何処かへ逃げて行った。

「・・・・死ぬな、か・・・・もちろん、死なない、絶対に!」

『ライチエナジー! ♪〜』

決意の声と共に神はロックシードを解錠する。

『ロックオン ♪〜』

ロックシードをドライバーにセット、

するとドライバーのブレード部分が押し込み式のレバーに変化し、

そのレバーを押し込む。

『ギウゥィィイイインンン! ジンジャーエール・・・ごぽぽぽぽお・・・

 ライチエナジーアームズ!♪〜〜♪! ♪〜♪!!』

果実が変形しながら神に落下、更に変形して鎧となり、

神は仮面ライダー雷牙ライチエナジーアームズに変わる。

『ギジュッギウゥィィイイインンン! ライチエナジースパーキング!』

「こい!」

神はレバーを二回押し込むとナイトビーストローダーを呼んだ。

『アォオゥン!・・・』

呼ばれたナイトビーストローダーは車輪に変形し、神の方へ飛んでいく。

「くら・・え!」

飛んで来たナイトビーストローダーを神はライチギガパニッシャーで打ち出した。

オロチはそれを喰らい、体に切れ目が出来る。

すかさず神はロックシードをグレープフルーツエナジーと交換し、

グレープフルーツエナジーアームズに変わる。

更に三つのカンドロイドを起動する。

『ユニコーンカン』

『グリフォンカン』

『フェンリルカン』

それを受け、ナイトビーストローダーはカンドロイドとツバキローダーに戻る。

代わりに新たなカンドロイドと合体する。

『コンバイン ファントムビーストローダー』

頭が角の生えた馬、背中には鳥の翼、前足はライオン、後ろ足は狼のマシン、

マシンファントムビーストローダーは登場と同時に雷を発生させる。

『ヒヒィイ!ーン・・・』

「おお、すっげ。」

『ギジュッギウゥィィイイインンン! グレープフルーツエナジースパーキング!』

神はレバーを二回押し込み飛び上がる。同時にファントムビーストローダーも変形する。

「行くぜ!」

変形したファントムビーストローダーが右足に合体すると翼と角の持ち、

雷を放つ黒い馬のオーラを身にまとう。

そのままオロチを蹴り、必殺技、角獣天雷撃を決める。

ドガッドガッドガッドオオオオンンン!!

オロチはミラーモンスターを数体巻き込み、爆散させながら吹き飛んだ。

 

 

 

後編へ続く。

 

 

 

 

 




前後編じゃなくて前中後編にしました。


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龍也&神編  第9話 『復活』後編

分けました。


・・・・続き・・・・

〜〜〜龍也視点〜〜〜

龍也は今とても明るい場所を漂っていた。まるで天国のようなところを。

そこであるものを龍也は見た。それは自分の名字が鴻上になる前の、

そして幸せだったころの自分たちであった。

「俺、仮面ライダーになりたい!」

「・・・そうだ。俺、昔仮面ライダーになりたかったんだっけ?

理由は・・・・・なんだっけ?」

「人々を、生きとし生きるもの全て守りたい。

誰も悲しませたくないから、誰も大事なものを失って欲しくないから、だろ?」

「ああ、そうだった。」

その時、龍也は忘れていた”何か”を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(目が覚めると、そこは荒れ地だった。)」

「・・・順は倒したか?」

龍也は辺りを見渡す。すると目の前に・・・・

「ははははは・・・自爆とは、大変なことをしてくれますねえ。」

ユートピアドーパントこと順がいた。

順は杖を剣に変えて振り下ろす。龍也はソニックアローで防ごうとするが、

ガッ!ザァン!

ソニックアローは受け止めた瞬間は耐えたが、その後切断。

「ぐあ!?」

障害が消えた剣は龍也の鎧に大きな切り傷をつける。

「ふ、何もかも失い、何もかも見失った貴方の人生も、ここで終わりですね。」

順は再び剣を振り下ろす。

「・・・ふ、」

龍也は龍天クラッシャーを剣にぶつける。

「何!?」

剣は破壊されたがその代わり、龍天クラッシャーは元の五つの武器に戻り、

アップルブレイカー、桃幻刀、チェリーシザーは空中に浮き上がって砕け散った。

「残念だったな、見失ったもんは、今思い出した。」

龍也は無双セイバーとレモンカッターを合体させ、ブレイドモードにして、

ドライバーにかざす。

『ギゥィイン! ブレイク!』

するとブレイドモードは巨大な剣になり、龍也はそれを振り下ろす。

「く、こんなもの!」

順はそれを腕で防いで弾き、レモンカッターを破壊する。(弾くまで、十秒)

龍也は今度は龍果導と無双セイバーを連結させて長刀モードに。

「俺は、何の為に生きようとしていたのか、」

龍也は一歩一歩順に近づく。

「あの時、そうまでして生きようとした理由を、」

順の前にたつと、ドライバーに長刀モードをかざした。

『ギゥィイン! ブレイク!』

「思い出した。」

ザァン!

「ぐは!?」

ドゴオオン!

「ぐぅあ!?」

龍也は無双セイバーの方で横に一閃、龍果導の方で一突きして順を吹き飛ばす。

その時、鴻上光正が龍也に渡した錆びたロックシードが光り始める。

「・・・・・・また(・・)一緒に戦ってくれ。」

龍也がそう言うとロックシードは錆びが取れ、

中から”レジェンドロックシード”が出現する。

龍也は出現したそれを解錠する。

『レジェンドライダー!』

すると龍也の頭上に金色の仮面ライダー鎧武一号アームズの顔が出現する。

『ロックオン! ♪〜』

龍也はドライバーにロックシードをセットした。するとレバー部分がブレードに戻り、

龍也はそれを倒した。

『ザシュ!あっせい! レジェンドライダーアームズ!伝説、ハイステージ!』

すると、鎧武一号アームズの顔が落下し、変形、

その中から水色の宝石のようなパーツが出てきて腕と足にくっ付き、変形が終わる。

するとそこには”仮面ライダー龍王レジェンドライダーアームズ”がいた。

龍也は背中から金色の物体を取り出し、投げる。

物体、レジェンドブーメランは仮面ライダーフォーゼに姿を変え、

順に回転攻撃でダメージを与える。

「ぐ!?」

龍也はレジェンドブーメランを回収すると、

今度は仮面ライダーウィザードの武器、アックスカリバーを出現させ、

手形の部分にタッチする。

『ハァイタッチ! シャイニングストーライク! キラキラ!・・・』

すると、アックスカリバーが巨大化。

「はっ!」

龍也は飛び上がり、巨大化したアックスカリバーを振り下ろす。

「ぐぉおおぅああああ!?」

マトモにくらった順は火花を散らしながら転がる。

「これで・・・終わりだ!」

『ザシュザシュザシュ!あっせい! レジェンドライダースパーキング!』

着地した龍也はブレードを三回倒して、飛び上がる。

それと同時に金色のOの文字が三つ現れる。

龍也は飛び蹴りの体制になり、Oの文字を通っていく。

通るたびにOの文字は消え、龍也は加速する。

「・・・ハアアアアア!」

最後の文字を通り抜けると、順に蹴りを打ち込み、爆発を起こす。

ドオオオオンンン!

「はあああああ!はあ!」

「ああああああ!ぐぅお・・・」

ドオオオオンンン!!

その爆発の中で連続キックを叩き込み、今度こそ順を爆発させる。

 

 

 

 

 

〜〜〜神視点〜〜〜

『サバイブ』

神の方では龍騎がサバイブとなってミラーモンスター達を全て倒そうとしている所だった。

『シュートベント』

まずはドラグレッダーが進化したドラグランザーと共にビームを放ち、

数を五分の四に減らす。

『ソードベント』

次は武器を剣にして炎の刃を放ち、五分の三に減らす。

『ファイナルベント』

最後はドラグランザーをバイクに変形させて、

残りのミラーモンスター達を火球で逃げられなくして轢いて爆散させる。

「おお、やっぱりすげえ。加勢する必要もなかった。」

神はその圧倒的な強さに驚きを隠せずに立ち尽くす。

龍騎は立ち尽くす神を一瞬見て去っていった。

「あ、行っちまった。」

龍騎が去った後、神は変身を解除しようとロックシードに手を伸ばした。しかし、

「”             ”!”    ”!!!」

オロチが叫び声を上げて戻って来た。

「! まだ生きて!」

オロチが火球を放とうと口を開けた瞬間、

ゴットビーストストライカーが飛びつき、雷と炎を纏ったビームを放ち、

オロチの頭を吹き飛ばす。

だがそれでもオロチの頭はちょっとづつ戻っていっていた。

『ガァウ!』

ゴットビーストストライカーは飛び退くと変形し、

『ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨!』

仮面ライダー龍王ドラゴンフルーツアームズとなった龍也の右足と合体する。

「はあ!」

三対の翼を持ち、雷と炎と光りを放つ黄金の龍のオーラを纏って蹴り込む必殺技、

竜皇爆雷撃をオロチに決めて、爆散させた。

龍也はそのままどこかへ去っていった。

「さ、最後にいい所を持って行きやがった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜龍也の回想〜〜〜

「ふふふ、これくらいでは・・・・・終わりません。・・・」

順は黒い花吹雪を舞い散らかせ、その場から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれは” ”の力?」

龍也は去り際に順が見せた力の事を考えながら翔太郎の事務所(宿)に戻っていった。

 

 

 

 

to be continued




次回は外伝キャラクターのあいつを出します。


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龍也編 第10話 緑のりんご騎士参上!

今回は外伝キャラのあいつが登場!


〜〜〜病院の外〜〜〜

 

 

 

「あーやっと退院だ。」

 

龍也は三日前、市川順を倒した後、鳴海探偵事務所に戻って事の全てを報告した後倒れたのだ。

 

そして傷が全て癒えた為、今日退院する事になったのだ。

 

(三日は早すぎるって?それがあいつです)

 

「にしてもまだ敵がどんなのかわかってないんだよなぁ」

 

そう、市川順はただ敵と繋がっていただけで

 

敵が一体どんな組織なのかはまだ不明のままだ。

 

と、その時、

 

「だったら、僕が教えてあげるよ。」

 

突然、黒スーツの青年が現れ、敵について教えると言い始めた。

 

「・・・誰だよお前」

 

龍也は青年に名を聞く。

 

「ああそうだね、まだ自己紹介してなかったよ。僕はシャプール。」

 

シャプール、そう青年は名乗った。

 

「シャプール・・・なるほど。」

 

龍也はシャプールの名を聞いて何かを察したようだ。

 

「とりあえず行きながら説明してもらおうか。」

 

龍也はロックビークルヒガンバナストライカーを起動、

 

バイクモードに変形させてまたがろうとした時、

 

「グルルルルゥ・・・」

 

ライオンインベス、セイリュウインベス、シカインベスが現れた。

 

「ちっ、タイミング悪いな」

 

龍也は無双ドライバーを取り出す。

 

「待って、ここは僕が行くよ。」

 

シャプールは龍也を止めると、戦極ドライバーを取り出し、装着。

 

緑色のロックシードを取り出し、解錠する。

 

『りーんごぅ・・・』

 

シャプールの頭上にりんごを模した巨大な果実が現れる。

 

「変身!」

 

ロックシードをドライバーにセットして閉じる。

 

するとファンファーレの様な電子待機音が流れ始める。

 

『♪〜 ♪♪ ♪〜』

 

『ザシュ!カモン!』

 

ブレードを弾く様に倒すとロックシードが展開し、絵柄が断面が現れる。

 

すると頭上の果実が落下し、シャプールの姿を緑色の洋風の騎士の姿へと変える。

 

『リンゴアームズ!イッツブランドニューワールド〜!(ナイトオブスピアー風)』

 

果実は変形し鎧となって、シャプールは

 

”仮面ライダーアナザーバロン りんごアームズ”に変身する。

 

シャプールは緑色のアップルリフレクターと

 

ソードブリンガーを構えてインベスたちの方へ歩いて向かう。

 

ライオンインベスがまずその鋭利な爪で彼を攻撃する。

 

シャプールはそれをアップルリフレクターで受け止めると

 

ソードブリンガーで切り返し、ライオンインベスを吹き飛ばした。

 

セイリュウインベスもシカインベスも攻撃を仕掛けるが

 

彼はあっさりそれをかわし、すれ違いざまにやつらを一閃する。

 

『ザシュ!カモン!』

 

『リンゴスカッシュ!』

 

ドライバーのブレードを一回倒す。

 

すると、エネルギーがソードブリンガーにチャージされ、

 

刃が金色に輝く。

 

「・・・・せい!」

 

シャプールは巨大な光の刃”シャインスラッシュ”を放ち、

 

ライオンインベスを縦に両断する。

 

「グルオオオオオ・・・・」

 

ドオオオオオンンン!!

 

ライオンインベスは小さい断末魔を上げて爆散した。

 

『マンゴゥ』

 

シャプールはソードブリンガーをアップルリフレクターに納めると

 

マンゴーロックシードを解錠、頭上にマンゴーを模した巨大な果実が出現。

 

『ロックオフ!』

 

『ロックオン!』

 

『ザシュ!カモン!』

 

ロックシードを交換してブレードを倒す。

 

『マンゴーアームズ!ファイトオブハンマー!』

 

すると果実が展開し、落下、更に変形して鎧となり、シャプールは

 

”仮面ライダーアナザーバロン マンゴーアームズ”にアームズチェンジした。

 

彼はマンゴーを模したハンマー型のアームズウェポン、

 

マンゴーパニッシャーでセイリュウインベスを吹き飛ばす。

 

「ギェ!?」

 

セイリュウインベスは奇妙な鳴き声をこぼして地面を転がる。

 

「シェ!」

 

シカインベスが彼に飛びかかるが逆に吹き飛ばした。

 

『バナナ!』

 

やつらが倒れている間にシャプールはバナナロックシードを解錠、

 

バナナを模した巨大な果実が彼の頭上に出現する。

 

『ロックオフ!』

 

『ロックオン!』

 

『ザシュ!カモン!』

 

ロックシードを交換しブレードを倒す。

 

『バナナアームズ!ナイトオブスピア〜!』

 

果実が落下し変形、鎧となり、シャプールは

 

”仮面ライダーアナザーバロン バナナアームズ”にアームズチェンジした。

 

『ザシュ!カモン!』

 

『バナナスカッシュ!』

 

ブレードを一回倒すとバナナを模した槍型アームズウェポン、

 

バナスピアーにエネルギーがチャージされる。

 

「ふ!」

 

シャプールはバナスピアを構えインベスたちに近づく。

 

せい!!

 

バナナ型のエネルギーを纏ったバナスピアーで敵を突く”スピアビクトリー”で

 

セイリュウインベスとシカインベスを貫き、

 

大穴を開けて爆散させる。

 

「ふぅ・・・・」

 

シャプールは変身を解除した。

 

「さて、行こうか。」

 

ローズアタッカーにまたがり、シャプールはエンジンをかけた。

 

「一応言っとくがどこへ?」

 

念の為、龍也はどこへ行くのか聞いた。

 

すでにそれが何かはわかっていたから、

 

ヒガンバナストライカーを出したのだが。

 

「敵の本拠地。」

 

「やっぱりか。」

 

向かう目的地が敵の本拠地であると確認した龍也は、

 

シャプールと共にそこへと向かった。

 

「・・・・・・さて、どんな事情があるのか話せ。」

 

「ん、ああ、そうだったね、じゃあまずあの人と僕について話そうかな」

 

シャプールは敵のボスである自分の父と自分のことについて話し始めた。

 

「・・・・なるほど、国家転覆を、って何を考えてんだお前の親父。」

 

それを聞いた龍也はシャプールの父の行動に驚いたのと同時に呆れた。

 

「はははは・・・・でも義理のだけどね」

 

「で、その国家転覆を狙ってたやつらがコッチに来て今度は世界を支配しようとしているわけか。」

 

「その通り」

 

「実は」っと、シャプールが別のことを話し始める。

 

「実は父さんの本当の子供と一緒にコッチに来たんだけど、来てすぐに彼らに捕まってしまった。」

 

「お前がいるのにか?」

 

「ああ、それほど、上の人たちが強かったんだ。」

 

「・・・・今は先を急ぐぞ」

 

龍也はアクセルを踏んでスピードを上げた。

 

「(やつが負けるといううことはそいつは相当な手練だな。・・・・・・勝てるか?)」

 

一抹の不満を龍也は覚える。

 

それが自分が忌み嫌う力を呼び覚ますことになろうとは彼も思ってもいなかっただろう。

 

しばらくして敵の本拠地に到着した。

 

「ここか」

 

ここが本拠地であると証明するようにドーパントとインベスたちが多数現れる。

 

「さて、行きますk」

 

「待って!」

 

「なんだよ!」

 

変身しようとした龍也をシャプールが止める。

 

「僕は彼らも父さんも救いたい!だから君に依頼する、僕と一緒に戦ってくれ!」

 

敵さえも救いたいという想いを前面にだし、龍也に頭を下げるシャプール、

 

それを見た龍也は・・・・・

 

「・・・いや、元からそうするつもりだったんだけど・・・・・」

 

「え?」

 

元よりその気であったということを明かした。

 

気まずい嫌な空気が漂う。

 

「・・・・・・じゃあ、行こうか」

 

「ああ。」

 

気を取り直して二人は無双ドライバーと戦極ドライバーを装着し、

 

それぞれのロックシードを起動する。

 

『ドラゴンフルーツ!』

 

『リンゴゥ・・・』

 

すると二人の頭上に巨大な果実が出現する。

 

「「変身!」」

 

それと同時に二人はロックシードをドライバーにセット、

 

ブレードを倒す。

 

『(ザシュ!)あっせい!』

 

『(ザシュ!)カモン!』

 

すると果実が落下し、二人の姿が変わる。

 

『ドラゴンフルーツアームズ! 龍! 王! 大降臨!』

 

『リンゴアームズ! イッツブランドニューワールド!』

 

そして果実が変形して鎧となり、

 

龍也は”仮面ライダー龍王 ドラゴンフルーツアームズ”に、

 

シャプールは ”仮面ライダーアナザーバロン リンゴアームズ”に変身する。

 

「さあ、」

 

「行くぜ」

 

二人はそれぞれの武器を構え、やつらに向かって走り出す。

 

「「は!」」

 

「「「「「ギシャアアアアアアアアアアア!!」」」」」

 

やつらも二人に向かって走りだす。

 

ギィン!

 

刹那、金属がぶつかりあった様な鈍い音が鳴り響く。

 

それは両者、激しくぶつかり合っている事の証。

 

「でぃや!」

 

龍也がその手に持つ龍果導でドーパントをなぎ払い、無双セイバーで追撃する。

 

ドーパントはインベスを巻き込んで倒れ伏す。

 

「ふ、どうした!」

 

龍也に挑発されたドーパントは龍也に飛びかかる。

 

「(かかった)」

 

『チェリー』

 

龍也はチェリーロックシードを解錠、ドライバーにセットしてブレードを倒す。

 

『チェリーアームズ!ミスターシザーマン!』

 

チェリーアームズにチェンジした龍也はチェリーシザーでドーパントを挟み込む。

 

「! しま・・・」

 

「〆だ」

 

挟み込んだ直後、龍也はドライバーのブレードを一回倒す。

 

『チェリースカッシュ!』

 

その音声とともに”チェリーブレイク”が発動、

 

チェリーシザーにエネルギーがチャージされる。

 

それが終わると龍也はチェリーシザーを締め始める。

 

「ぐおおおおおおおおおお!?」

 

「はああああああああああ!!」

 

ドオオオオオオオオオンンン!!

 

パリン!

 

チェリーシザーが締め切り、ドーパントが爆発。

 

メモリと人に分かれてメモリは砕けた。

 

「次だ!」

 

『ピーチ!』

 

今度はピーチロックシードを解錠し、ドライバーにセット、ブレードを倒す。

 

『ピーチアームズ!妖・刀・セイヤッハ!』

 

ピーチアームズにチェンジし、無双セイバーと桃幻刀を連結、

 

ドライバーのブレードを三回倒す。

 

『ピーチスパーキング!』

 

 

「はああああ・・・・」

 

龍也はナギナタモードを構え、インベスの群れの中心へと移動する。

 

そして”桃幻破衝斬”を発動、桃色の刃型の衝撃波でインベス達を斬り裂いた。

 

「「「「「「「「「「グゲエエエエエエイウエエエエエ!?」」」」」」」」」」

 

ドオドオドオドオオオオオンンン!!

 

龍也が放った衝撃波に耐えきれなかったのか、

 

インベス達は断末魔を上げて爆散した。

 

一方、シャプールは”シャインスラッシュ”でインベスをなぎ倒す。

 

『マンゴー』

 

次にマンゴーロックシードを解錠、

 

ドライバーのセットし、ブレードを倒す。

 

『マンゴーアームズ・・・ファイトオブハンマー!』

 

『マンゴーオーレ!』

 

マンゴーアームズにチェンジし、ドライバーのブレードを二回倒し、

 

"パニッシュマッシュ”を発動、

 

マンゴーパニッシャーを回転しながら振り回す。

 

「・・・・・せい!」

 

そしてマンゴーパニッシャーの先端部を模したエネルギーを

 

ドーパントに飛ばし、爆発させる。

 

ドオオオオンンン!!

 

パリン!

 

ドーパントは人とメモリに分かれ、メモリは砕け散る。

 

「は!」

 

リンゴアームズに戻って最後のドーパントと対峙する。

 

「・・・・!」

 

しばらく睨みあっていると先にドーパントが動いた。

 

高速でシャプールに向かって近づき、

 

攻撃しようとするが、シャプールはソードブリンガーで受け止め、

 

アップルリフレクターで殴って後退させた後、

 

ソードブリンガーで斬りつけ吹き飛ばす。

 

「ぐわああああああ!?」

 

「おら!」

 

「「「ギィイイイイイイイイイイイイ!?」」」

 

同時に龍也もインベス達を吹き飛ばす。

 

『レジェンドライダー!』

 

龍也はレジェンドライダーロックシードを解錠、ドライバーにセットする。

 

『ロックオン!』

 

『(ザシュ!)あっせい!』

 

ドライバーのブレードを倒すと、金色の一号アームズの鎧武の顔が落下し、

 

変形、同時に水色の宝石のようなアーマーが腕と脚に着く。

 

『レジェンドライダーアームズ!伝説、ハイステージ!』

 

龍也は”仮面ライダー龍王 レジェンドライダーアームズ”にチェンジした。

 

そしてファイズブラスターとパーフェクトゼクターを取り出す。

 

「じゃ、決めようか!」

 

『リンゴスパーキング!』

 

シャプールはドライバーのブレードを三回倒し、飛び上がる。

 

『カブト ザビー ドレイク サソードパワー マキシマムハイパーサイクロン』

 

『ファイズブラスター エクシードチャージ』

 

龍也はパーフェクトゼクターの赤、黄、青、紫のボタンを、

 

ファイズブラスターのEnterキーを押して、インベス達に向けて構える。

 

「「止めだ!」」

 

シャプールは”エクストリームエンド”をドーパントに、

 

龍也は”フォトンバスター”とマキシマムハイパーサイクロン”をインベスに決める。

 

ドオオオオオオオオオオオオオオンンンンン!!

 

インベスは粉砕され、ドーパントは大爆発を起こし、

 

メモリと人に分かれる。メモリは塵となった。

 

龍也とシャプールは変身を解除する。

 

「よし、奥行くぞ!」

 

「ああ!」

 

二人は本拠地の建物の方へ向き直す。

 

「いや、その必要はない」

 

しかし、そこに入る前に敵のボスであるシャプールの父とその側近、そして、

 

「イニー!」

 

連れ去られたシャプールの父の本当の子供、イニソノフュこと”イニー”が現れた。

 

「・・・・・・変身」

 

『デスティニーエナジぃぃぃぃ・・・』

 

イニーはデスティニーエナジーロックシードを解錠、

 

ゲネシスドライバーにセット、そしてドライバーのレバーを押し込む。

 

『デスティニーエナジーアームズ』

 

イニーは”仮面ライダーマルティム デスティニーエナジーアームズ”に変身した。

 

「面倒くせえな、とっととうせな」

 

側近はアイズメモリとデスティニーメモリを起動、首に刺した。

 

側近はアイズドーパントを赤黒くしたデスティニーアイズドーパントに変貌した。

 

シャプールの父親は、ボスはカブトファンガイアを黄金に近い色にした

 

”ヘラクレスファンガイア”に甲高く笑いながら変貌した。

 

「終わりの時だ!」

 

to be continued・・・・




今回登場したシャプールは今後も出てきます。後イニーも。


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神編 第10話 狂気の鬼

投稿忘れていた神編です。
今回はタイトル通りのやつが出ます。


前回、神は自分の父の側近、市川順が今回の件の黒幕ということに動揺しながらも、

新装備を使い辛くも勝利をおさめる。

そして今彼は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜財団X 雷切英夫チームの寮〜〜〜

 

 

「神、大丈夫かな」

 

神の父、英夫のチームの寮の一室。

恵は神のことを心配していた。戦いの後、暗い顔をしていたからなおさらだ。

 

「…よし、神のところに行ってみよう。」

 

恵は神の部屋に行くことにした。というよりもう部屋の前にいる。

 

コンコン

 

「神!いる〜!」

 

・・・し〜〜〜〜ん・・・

 

・・・・返事が無い。

 

「・・・よし!もう一回…」

 

ガチャ

 

その時、神が出てきた。

 

「あ、神…」

 

「お、恵!今日もいい朝だな!」

 

「? 今日は曇りだったような…」

 

「さ〜て散歩しにいこう」

 

神は散歩しに行った。

 

「・・・絶対無理してる」

 

恵は神の様子から彼が無理をしていることを察した。

 

「よし!ここは私が頑張ろうかな。」

 

と、気合い入れて恵は神を追いかけ…ようとした時、男性が彼女の目の前に現れた。

 

「・・・えっと誰ですか?」

 

恵は目の前の男性に名前を聞いた。

 

「貴様こそ」

 

「え?」

 

「貴様こそなんだああああああああああああああ!!!!」

 

突如男性はキレ出した。

 

「貴様!どうやら神のことが好きらしいな!」

 

「え!?そ、そうだけど…」

 

「ふっ、貴様のような軟弱者に、神はやらんぞ!」

 

男性はどうやら恵に対してとんでもない敵意を持っているようだ。

 

「いや誰が軟弱者よ!あんたが何言っても私は絶対神と一緒になるから!」

 

「ふふふ、そうはさせんぞ!」

 

男性は鎧を纏った武将のような銀色の怪人に変貌した。

 

「ええ!?人間じゃなかったの!?」

 

男性が怪人になったのを見て恵は驚いた。

 

「はっっっはははは「ラリアット!」ぐは!?」

 

しかし、男性は突然新たに現れた狼男のような怪人に吹き飛ばれた。

男性は壁に激突し人間体に戻った。

 

「たく、シャカのやつ。キャラ崩壊しながらなにやってるんだよ…」

 

男性、シャカに色々言いながら怪人も人間態に戻った。

 

「あのーあなた達は一体…」

 

先ほど怪人だった男性に恵は恐る恐る聞いた。

 

「ああ、俺はアヌビス。あっちのバカはシャカ。俺たちはグリ「どん!」のあ!?」

 

怪人だった男性アヌビスは説明中に現れた女性に押されて吹き飛んだ。

 

「ふふ、これで邪魔者は消えました。」

 

女性は怪しい笑みを浮かべ、恵の方を向いた。

 

「え、えっとなんでしょう?」

 

恵はこの連続で起きる事態に弱冠ビビってた。

 

「ああ、すいません、私はピオス。彼が説明しようとしていたグリードです。

 さて、あなたは神をどうしたいですか?」

 

「はい?」

 

女性ピオスは恵に神をどうしたいと聞いた。

それを聞いた恵は一瞬困惑した。

女性はそんな恵のことなどお構いなしに話を続ける。

 

「私は別にあなたが何してもいいんです。むしろ今からとんでもないことやっちゃっていいんですよ?」

 

「え!?いやその・・・そ、そんなことより!」

 

ピオスが何を自分と神に求めているか察した恵はどうにか話題を反らそうとした。が、

ピオスはそんなことはさせないというような顔をした後に蛇が巻き付いたような怪人に変貌し、

蛇を操って恵に巻きつけ拘束した。更に口も塞いだ。

 

「むぐ!?」

 

「はい、これで逃げられませんよ〜さあ、あなたは神をどうしたいですか?」

 

「(口塞がってるから喋れないんだけど!?)」

 

「あ〜そうですか、神とあ〜んなことや、こ〜んなことをしたいんですね。」

 

「(いやそんなこと言ってないんだけど!?)」

 

ピオスは恵が口を塞がれて喋れないことをいいことに勝手なことを言い始めた。

というより口調から察するに始めからこうするつもりだったようだ。

 

「ではこのまま神の所へ…」

 

「!ん〜ん!んんん!」

 

そしてピオスが恵を捕らえた状態のまま神の所へ行こうとした時、

恵が突然騒ぎ始めた。だがピオスは気にぜずに歩き出した。

 

(さあここで皆さんにあるものを聞いてもらいましょう。

 それは、恵が何て言ってるかです。

 さあ何て言ってるでしょう?正解は・・・『後ろ』、後ろでした。)

 

「ピオス」

 

「!? ひ、英夫…さん?」

 

ピオスが歩き出すために後ろに体を向けるとそこには神の父親”雷切英夫”がいた。

 

「一体何をしようとしていた?」

 

「え!?い、いやあのその…あ、あは、あははは…」

 

英夫に問い詰められたピオスは目を泳がせながらなんとか誤魔化そうとした。

しかし、この男にはそれが通じない。

 

「なるほど、反省の色なしか。」

 

一瞬で全てを察した英夫は黄色いロックシードを取り出す。

 

「! ごめんなさいごめんなさいごめんなさ〜い!!」

 

英夫の怒気に屈服したピオスは恵を開放して人間態に戻り、

泣きながら全力で土下座する。

 

「(い、今の内に神の所に行こう)」

 

恵は神の所へ向かった。後からシャカが『待て』と叫びながら追いかけようとしたが英夫に止められた。

ピオスと同じように説教タイムにはいるようだ。

 

「はあ、俺が追いかけるか。」

 

アヌビスはため息を吐きながら二人を見捨てて恵を追いかけに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜河川敷〜〜〜

 

 

「あ!いた!」

 

所変わって場所は河川敷、そこで恵は寝そべってる神を発見した。

 

「! 恵?」

 

「はあ、はあ、はあ、もう探したんだから。」

 

恵は神の隣に腰掛ける。

 

「あのさ」

 

「ん」

 

「気にしてるでしょ。あの”順”ってやつのこと。」

 

「・・・・・」

 

恵の問いに神は黙り込む。どうやら図星のようだ。

 

「はあ、やっぱり、いつまでも気にすることじゃないよ?」

 

「・・・わかってる、そんなこと

 

神は小さく言った。

 

「お、いた!」

 

「あ!さっきの!?」

 

ちょうどそこに恵を追いかけてきたアヌビスがやってきた。

 

「たく、おまえ勝手に…!」

 

何か言おうとしたが何かを感じ、アヌビスは二人の前に移動する。

 

「ちょ、何!?」

 

「…!?」

 

突然アヌビスが前にでたことに恵が驚いていると神が何かに気づいた。

それは自分達に向かって何かが来ていることだ。

 

「久しぶりですね。神様。」

 

「順さん…」

 

そう、先日神を暴走させて龍也と同士討ちさせようとし、

オロチを使って神を抹殺しようとした市川順だ。

 

「やいやい!何しに来たのよ!」

 

順を指差しながら恵が問いただした。

 

「昨日と同じですよ。それ以外にはありません」

 

冷たく答えた順が手をあげるとインベスが数十体現れた。

 

「ああそうそう、貴女も対象です」

 

「なんでよ!」

 

順の一言に咄嗟に反応し恵は神とアヌビスの陰に下がった。

同じタイミングで神が前に出始めた。

 

「え、ちょ…」

 

呼び止めようとする恵の肩をアヌビスは掴んだ。

そして首を横に振った。その意味を察してか、

恵は不安そうに人を見つめながらも、それ以上は何も言わなかった。

 

「順さん、俺」

 

『グレープフルーツ』

 

神は歩きながらグレープフルーツロックシードを開錠、頭上に巨大な果実が出現する。

 

「やっぱり誰かを守りたい、だから」

 

『ロックオン!』

 

ロックシードを左手に持ち替えて大きく腕を回してドライバーに装着し、歩みを止めた。

 

「あんたと戦うって決めた」

 

ザシュ!

 

『ソイヤ!』

 

そして弾くようにブレードを倒した。

 

『グレープフルーツアームズ!覇の道!オンステージ!』

 

果実が神に向かって落下し、その際に発生した果汁状のエネルギーがアンダースーツを形成、

その後果実が変形して鎧となり、神は仮面ライダー雷牙に変身する。

 

「・・・うら!!」

 

雷果刀が出現すると同時に複眼が光り、

神は無双セイバーを引き抜いてインベス軍団に突っ込み、

二刀の武器で斬りつけ始めた。

 

「・・・何あれ?」

 

神の吹っ切れ具合に困惑を隠せない恵。

 

「あれは遺伝だ。」

 

それに答えるようにアヌビスがつぶやいた。

 

「神も、あいつの父親も、悩んでいたと思ったら突然ふっ切りやがる。」

 

「何それ…」

 

ザシュザシュ

 

『グレープフルーツオーレ!』

 

「ハア!!」

 

ドオオオオンンン!

 

二つの武器から繰り出す必殺技、”双雷連刃”でインベス達を爆散させた。

 

「さすがですね。ではこれは」

 

順はエナジーロックシードを取り出した。

 

「ん、それでどうするんだ?それだけじゃどうにもならないだろ?」

 

「ふ、こうするのですよ」

 

順はあざ笑いながら別のロックシードを開錠してインベスを召喚、

そのインベスにエナジーロックシードを食わせる。

 

「ぎ!?ギイイイイイイイアアアアアアアアアア!?」

 

インベスから突然蔦が伸びてインベスを覆い、

インベスは赤い体色で折りたたんだ状態の巨大な羽を持つインベス、

”ホウオウインベス”に姿を変えた。

 

「な!?見たことないインベスに変わった!?」

 

「・・・ヒュゥゥゥウウウウウィイイイウウィイイイ!」

 

ホウオウインベスは羽を広げて神に突進した。

 

「うお!?あぶね…のわ!?」

 

神は何とか突進を避けるがその後の垂直飛行からの垂直落下の突撃を喰らい吹き飛ぶ。

吹き飛んだ神をホウオウインベスは尻尾を伸ばして神を捕らえ、

数回地面に叩きつけて勢いよく放り投げた。

 

「がは!?」

 

「神!」

 

「だ、大丈夫だ!」

 

神は投げられた衝撃で地面に倒れ伏すが、

不安そうな声をだした恵を安心させる為になんとか気合いで立ち上がる。

 

「くそ、こうなったら必殺技で!」

 

『グレープフルーツスカッシュ!』

 

そして一気に決める為にドライバーのブレードを一回倒して雷果刀にエネルギーをチャージ、

エネルギーが刃に宿るとホウオウインベスに突っ込み必殺技”雷電一刀”でやつを切り裂いた。

 

ドオオオオンンン!

 

「やったか!?」

 

「ヒョオオオオゥウウウイイイ!」

 

「ち、やっぱりか!」

 

最後の攻撃が決まると爆発が起き、神は倒したと思った。

だがホウオウインベスは無傷で、神に火球を飛ばしてきた。

神はそれを受け止めて何とか耐えきる。

しかし次喰らってしまたら危ういだろう。

 

「くそ、だったらエナジーロックシードで…あ」

 

ホウオウインベスに対抗する為にエナジーロックシードに手をかけた所で、

神はあることを思い出した。それはかつて兄のように慕っていたものの言葉だ。

 

(「神、ものにも人にも役割がある。

それを工夫して使えばそれなりには強いやつやすごいやつにも対抗できるんだ」)

 

「工夫すれば・・・よし!」

 

その言葉を思い出した神はエナジーロックシードではなくマスカットロックシードを解錠した。

 

『マ スカット!』

 

頭上に果実が出現するとロックシードをドライバーにセットしてブレードを倒す。

 

『マスカットアームズ!雷!砲!ハッハッハ!』

 

マスカットアームズに姿を変えると神はマスカット雷砲を構えホウオウインベスに向かって走り出した。

ホウオウインベスは迎え撃とうと飛び上がり、体当たりする。

 

「よっと!」

 

神はそれを素早い動きで避け、的確に翼を狙い撃った。

 

「ヒゥア!?」

 

翼を狙い撃たれたホウオウインベスはバランスを崩して落下した。

 

「よし行ける!」

 

それをチャンスと見た神はマスカット雷砲を構えて走り出す。

ホウオウインベスはそれを迎え撃とうと火球を放つが神は先ほどのように素早い動きで回避していく。

 

『マロン!』

 

『マロンアームズ!ファイトオブナックラー!』

 

そしてホウオウインベスに十分接近するとマロンアームズに姿を変えて殴りかかる。

ホウオウインベスは尾で防御して再び縛り上げようとする。

だが神はマロンスマッシャーを地面に打ち付け、その衝撃を利用して尾を回避する。

 

「ヒュウウウェ!?」

 

「オラ!」

 

尾を回避されたことに驚いているホウオウインベスに神は上から攻撃をする。

驚いていたことで行動が遅れたホウオウインベスはまともに喰らい倒れる。

 

『なし!』

 

『ナシアームズ!ソードアンドシールド!』

 

ホウオウインベスが倒れている間に神はナシアームズに姿を変え、

やつの翼に向かってブレードブレイカーを振り下ろす。

 

「ビュオオオオオァ!?」

 

ホウオウインベスの翼は切られた所から落ち、やつは飛行能力を失った。

 

「ヒュウアアアアアアアアィエオオオアアア!!」

 

それにより怒ったホウオウインベスは尾を放ち、

今度こそ、神を縛り上げる。そして近距離から火球を飛ばす。

 

「ビュ!?」

 

「残念だったな」

 

だがそれを神はペアディフェンダーで防ぎ、更にブレードブレイカーで尾を切断し、

ホウオウインベスをペアディフェンダーで殴った。

 

『ライチ!』

 

『ライチアームズ!爆砕!ブレイキング!』

 

そしてライチアームズに姿を変えるとライチクラッシャーではなく無双セイバーで切りつける。

 

「ライチの力で攻撃力アップ!」

 

バチィ!

 

「ビュアアェ!?」

 

ライチアームズの超パワーで振り下ろされる一撃は通常の無双セイバーよりも高く、

ホウオウインベスは火花を散らして後退する。

 

「止めだ!」

 

『グレープフルーツアームズ!』

 

『ロック オン!』

 

ギュウウウウウイイインン

 

『ブレイク!』

 

神は姿をグレープフルーツアームズに戻し、無双セイバーと雷果刀を合体させた。

そしてグレープフルーツロックシードを無双セイバー側にセットし、

雷果刀側をドライバーにかざした。

 

「ハア!」

 

「ビュオオオア!?」

 

雷をその身に纏い、上空から回転して切りつける必殺技”雷鳴無双閃”でホウオウインベスに大ダメージを与える。

 

『バースト!』

 

ザシュザシュザシュ!

 

『グレープフルーツスパーキング!』

 

「でぇええああ!!」

 

そして息つく暇もなくバーストモードを発動、更にドライバーのブレードを三回倒して飛び上がり、

雷を纏って相手に飛び蹴りを決める必殺技”爆雷キック”をホウオウインベスに決めた。

 

「ビュオオオアああああええエイェアアアアアアアアおオオうウウウ!!?」

 

ドオオオオオオオオンンン!!

 

爆雷キックを受け、断末魔を上げながらホウオウインベスは爆散した。

 

「やった!」

 

「・・・ふ」

 

「ん?」

 

それを見た恵は大喜び、だが順は怪しげに笑い、アヌビスをそれを不審がる。

 

「お見事です、神様」

 

「気をつけろ神、まだ何かある。」

 

「え?」

 

アヌビスが言った通り、順にはまだ何かあるようだ。

 

「さあお見せしましょう、の力を」

 

そう言って順は黒い変身音叉”邪音”を手で鳴らし、

波紋ができた所で自身の額に邪音をかざす。

すると順の体を黒い炎が包み込み、完全にみえなくなった瞬間、

順ではないものが炎を払いのけた。

そこには仮面ライダー歌舞鬼と似た姿をしているが、黒い部分と赤い部分の色が入れ替わり、

更に緑色だった部分が銀色になっていて所々刺々しくなった闇の鬼がいた。

 

「私の名は…仮面ライダー邪鬼

 

彼は怪しきオーラを放っていた・・・

 

 

to be continued




やっと投稿・・・次回、邪鬼との戦いです。
後ホウオウインベスみたいなオリジナルインベスはこの後も出てきます。


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龍也編 第11話 暴走する龍王 前編

はい、やっと11話です。
今回は長めです。(いつものこと)
ので前後編になってます。

※本編編集済み


「イニー・・・」

 

インベスとドーパント軍団との戦いの後、

龍也とシャプールの前に現れたのは、

シャプールの父とその側近、そしてシャプールの父の実の息子イニソノフュことイニーだった。

更にイニーは虚ろな様子で怪しげなロックシードを開錠、そのままゲネシスドライバーを用いて仮面ライダーマルティム ディスティニーエナジーアームズに変身したのだった。

 

「・・・・」

 

ドシュン!

 

イニーはソニックアローから光の矢を放った。

 

「! っ…変身!」

 

『リンゴ!』

 

「く! 変身!」

 

『りーんごぅ・・・』

 

ザシュ!

 

ザシュ!

 

『リンゴアームズ!新世界!オンステージ!』

 

『リンゴアームズ!イッツブランドニューワールド〜!』

 

放たれた光の矢を避けながら龍也とシャプールは

仮面ライダー龍王 リンゴアームズと

仮面ライダーアナザーバロン リンゴアームズに変身した。

 

「「ハアアア!!」」

 

ガキッ

 

「何!?」

 

龍也とシャプールはヘラクレスファンガイアに向かってそれぞれの武器を振り下ろす。

しかしイニーのソニックアローに防がれる。

イニーは二人の攻撃を弾くとソニックアローで切りつけて二人を後退させる。

 

「く、なら!」

 

龍也はドライバーにアップルブレイカーをかざした。

 

『ブレイク!』

 

「オリャ!」

 

そしてアップルブレイカーを地面に突き刺し、地面に火を走らせる”アップルブレイズストライク”を発動する、が、イニーが地面を叩くと炎が消滅した。

 

「ちっ!」

 

「龍也、下がって!」

 

シャプールはシャインスラッシュを発動、

イニーにぶつける。イニーがそれを防いでる間に龍也は懐に飛び込んだ。

 

「ロックシード壊せば…! が!?」

 

だが、攻撃する前に目玉上の球体に邪魔された。

 

「おい、俺を忘れんな」

 

「ち…!?」

 

目玉を放ったデスティニーアイズに狙いを開けようとした時、

更に別の方向から光弾が飛んできた。

 

「私も忘れるなよ?」

 

イニーとシャプールの父親が変身したヘラクレスファンガイアによるものだ。

 

「ち、まずはこっちからだ!」

 

『レモンアームズ!デッドオブカッター!』

 

龍也は目標をデスティニーアイズとヘラクレスに変更、

レモンアームズにアームズチェンジして切りつける。

だが防がれ逆に攻撃を食らった。

 

「だったらこれだ!」

 

反撃により吹き飛ばされた龍也は立ち上がり、

レモンカッターを無双セイバーと合体させてドライバーにかざす。

 

『ブレイク!』

 

「セイヤ!」

 

必殺技のレモンクラッシュブレイドを発動してデスティニーアイズとヘラクレスに振るった。

二体はまともに受け吹き飛ばされた。

 

「少しはやるようだな」

 

「ち、いてえじゃねか」

 

しかし、ダメージは致命傷になるほどではないようだ。

 

「くそ!」

 

『レインボーエナジー!』

 

その様子を見て徐々に焦り始める龍也。

そんな自分を振り払うようにレインボーエナジーロックシードを解錠。

ドライバーににセットしてレバーを押し込む。

 

『レインボーエナジーアームズ! ♪…ETERNAL!』

 

レインボーエナジーアームズにアームズチェンジし、

二体を攻撃する。だが全く当たらず、龍也の中の焦りが加速する。

 

「ち!この!おぅら!」

 

「ふ、焦ってんな」

 

「何!?」

 

「旦那、あんたは休んでな」

 

ヘラクレスはデスティニーアイズに言われた通り後ろに下がった。

 

「俺にはおまえだけで十分てか!」

 

龍也はデスティニーアイズに向かって龍天クラッシャーとソニックアローを振るうが、

アイズメモリの能力で動きを先読みされ、全て回避、

そしてなすすべもなく攻撃を受ける。

 

「ぐは!?」

 

「はははは、それで終わりか?運命から逃げた男(・・・・・・・・)

 

「!?」

 

デスティニーアイズの一言を聞いて龍也は固まった。

 

「なんで知ってるかって?おまえがライダーであることを捨て戦いから逃げたことを」

 

「…っ!うるせぇ!」

 

その先、今デスティニーアイズをが言ったことのその先を聞きたくがない為に龍也は立ち上がり、

ライダーシステムでも尋常じゃない速さでデスティニーアイズに接近、連続で乱暴に切りつけた。

 

「そうだ、それでいいんだよ!所詮人は振り子!

闇にも振れなきゃ光になれねぇ!光になりたいんだったら闇にもなってみろや!」

 

「あああああああああ!!!」

 

怒る龍也を見てデスティニーアイズが語るがそんなもの今の龍也には全く届いていない。

ただただ自身の秘密を知るものを消そうとしているだけだ。

 

「ああああああ!…あが!?」

 

その普段にはない負の感情の暴走が龍也に異変をもたらした。

 

「あ、ああ、あがががぐばあああああああああ!?」

 

龍也は急に苦しみ出し、それに呼応するようにレインボーエナジーから蔦が出てきて、

龍也を包み込む、そして龍のような虚像が蔦に一瞬映ると蔦が弾け飛び、

龍也はドラゴンオルフェノク魔人体に植物の蔦がマフラーのように巻き付き、

頭部に角が一本増えて全体的に刺々しくなったような姿の”キングオルフェノク”に変貌してしまった。

 

「龍也!?」

 

「………ウォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!」

 

龍也だったキングオルフェノクは高らかな咆哮を上げてデスティニーアイズに襲いかかる。

 

 

 

 

 

 *******

 

 

 

 

 

 

 

「ハアアア!」

 

龍也が暴走していた頃、シャプールはバナナアームズとなってイニーをしばらく抑えていたが,

次第に限界が近づいていきついにバナスピアーを弾かれ吹き飛ばされる。

 

「く、これでどうだ!」

 

吹き飛ばされ倒れ伏すシャプールだが、

なんとか立ち上がってリンゴアームズに戻り、

ドライバーのブレードを三回倒して飛び上がる。

 

『リンゴスパーキング!』

 

セイイーーーーー!!

 

自身と相手の相手の間に出現する果実のエフェクトを潜りぬけながらエネルギーを足に纏わせ、

飛び蹴りを決める必殺技エクストリームエンドを発動、

エフェクトを通り抜ける度にシャプールは加速し、纏うエネルギーも増大、

更にイニーとの距離がかなり離れているため、かなりの威力となっている。

これが決まれば強力なデスティニーエナジーアームズの許容ダメージを越えられる。

 

「・・・」

 

しかし、イニーはソニックアローから矢を放ち、それを大量に分身させる。

 

バババババババ!

 

「うわうおああおああああああ!?」

 

その大量の矢が直撃し、シャプールは必殺技を中断してしまう。

そこに畳かけるようにイニーがマントを伸ばしてシャプールの足に巻きつけ、

何度も地面に叩きつけた後放り投げ、マントを槍状にしてシャプールを突き飛ばす。

 

「ぐは!? がは!? ぐう…!?」

 

イニーの容赦ない連続攻撃で満身創痍のシャプール。

既に限界であるはずだが、イニーを助けるため、また立ち上がる。

 

グシュ・・・

 

『デスティニーエナジースカッシュ・・・』

 

諦めないシャプールにとどめをさすがごとくイニーは高速で近づき、ドライバーのレバーを一回押し込む。

紫の瘴気をソニックアローに纏わせて敵を攻撃する”デストロイブレイクパニッシャー”でシャプールを切り裂こうとする。

 

「うぁく!?」

 

シャプールはソードブリンガーとアップルリフレクターで防ごうとする。

だが攻撃が触れた瞬間に二つとも破壊され、最後にシャプールを守るリンゴアームズの鎧も破壊された。

 

「ぐああああああああああ!?」

 

アームズが破壊されたことで尋常じゃないダメージを受けるシャプール。

ついに限界を越え膝をついて倒れ伏す。

 

「・・・」

 

イニーは敵を倒したと判断し、この場を去ろうとする。

 

「…まだだ」

 

しかし、倒したはずの者の声を聞き、立ち止まる。

 

「僕は君を助けると決めた・・・それまでは・・・倒れるわけにはいかない!」

 

シャプールは決して諦めずに、意を決しって立ち上がる。

そして戦国ドライバーとゲネシスドライバーをつけかけた。

 

『リンゴエナジー♪ ♪〜!』

 

そして青リンゴがかたどられた”リンゴエナジーロックシード”を解錠、

するとクラックが開き、中からリンゴ型の巨大な透明な部分がある果実が出現。

 

「……変身!」

 

『ロック オン…!』

 

その後、深く息を吸ってから叫び、ロックシードをドライバーにセットし閉じる。

 

『ブゥゥウン…ブゥゥウン』

 

待機音が静かになり始めると、シャプールはかつて戒斗がやっていたようにポーズをとり、

レバーを力強く押し込んだ。

 

ギシュゥウウウイイイインン!!

 

『ソーダ……』『ゴッポポポコポ……』

 

『リンゴエナジーアームズ! ♪♪♪!ファイ!♪♪♪!ファイ!♪♪♪〜♪!ファイトオー…!』

 

果実が一部変形して落下し再び展開し鎧とマントとなり、

リンゴエナジーアームズここに顕現。

 

「・・・行くよ」

 

シャプールはソニックアローを逆手で装備し、イニーに向かっていく。

イニーは透明になって攻撃を回避する。

そして後ろに回って攻撃しようとしたが後ろ向きの状態での狙撃を受け、失敗。

グシュ・・・

 

『リンゴエナジースカッシュ!』

 

その後シャプールが発動したソニックアローからの光の斬撃、

”シャインスラッシュ”を喰らい数歩後退。

 

ギシュゥウウウイイインン!!

 

『デスティニーエナジースカッシュ・・・』

 

『ロック オフ』

 

『ロック オン…!』

 

『デスティニーエナジー!』

 

イニーはレバーを押し込んだ後ロックシードをソニックアローにセットし、

デストロイブレイクパニッシャーとソニックボレーを同時に発動して紫の瘴気を纏った光の矢を放った。

 

『ロック オフ』

 

「ロック オン…!』

 

シャプールもロックシードをソニックアローにセットし、ソニックボレーを発動、光の矢を放った。

 

二つの光の矢は真正面からぶつかり合い、しばらく拮抗する。

その後、シャプールが放った矢がイニーの放った矢を破壊、

そのままイニーのデスティニーエナジーロックシードを破壊した。

ロックシードの破壊により、イニーの変身は解除され、倒れそうなる。

 

「よっと」

 

しかしシャプールが支えることでことなきをえる。

 

「う、あれ?お兄さん?」

 

直後、気を失っていたイニーが目を覚ました。

 

「イニー!起き」

 

「ウァアアア・・・」

 

「!」

 

その時、インベスや魔化魍、ミラーモンスター達が現れた。

 

「イニー…戦える?」

 

「…ふう、うん!」

 

イニーはシャプールの問いにイエスで答えると立ち上がる。

そしてナシがかたどられた”ナシエナジーロックシード”を解錠する。

 

『ナシエナジー! ♪〜!』

 

「変身!」

 

ゲネシスドライバーにセットし、レバーを押し込んだ。

 

『ナシエナジーアームズ ♪〜♪〜♪〜!』

 

イニーは”仮面ライダーマルティム ナシエナジーアームズ”に変身した。

 

「行くよ」

 

「はい!」

 

シャプールとイニーは怪物達に向かって行った。

 

 

 

 

 

 *****

 

 

 

 

 

 

「ウォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!」

 

キングオルフェノクはデスティニーアイズが呼んだ魔化魍やインベス、

ミラーモンスター達を一撃でバラバラ死体にしていった。

 

「まじかよ」

 

デスティニーアイズはエナジーロックシードをインベスに食わせた。

インベスは黄金の鱗と身体を持つ”キリンインベス”に変貌した。

 

「リゥオオアウアオウオオオン!!」

 

キリンインベスは咆哮を上げてキングオルフェノクへ蒼炎を放つ。

キングオルフェノクはまともに受けたが気にせずキリンインベスに接近し爪で攻撃。

セイリュウインベスよりも強固な身体を持つキリンインベスだが、

キングオルフェノクの前にはそれも無いに等しく、あっさりと身体を切り刻まれていく。

 

「オオアウオオン!? リィ・・・リゥオオアウアオウオオオン!!」

 

キリンインベスは距離をとると多数のビームを放ちキングオルフェノクを牽制、

動きを止めた所で尻尾を振り下ろした。

だがキングオルフェノクはそれを受け止め縦にキリンインベスごと引き裂いた。

 

「ウアオオオアウオオオン・・・」

 

「ウォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!」

 

満身創痍のキリンインベスに向かって青と黄金のオーラを纏い、キングオルフェノクは加速する。

そしてキリンインベスを貫き木っ端微塵にした。

 

ドオオオオオオオオンンンンン!!

 

キリンインベスがいた場所でキリンインベスが死んだことを表すように爆発が起きた。

 

「ウォアア・・・」

 

キングオルフェノクは標的をデスティニーアイズに変えた。

 

「ウォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!」

 

そして咆哮を上げて駆け出した。が、突然その足を止めた。

 

「あ、なんだ?」

 

ディスティニーアイズがキングオルフェノクが止まったことにどうしたというような調子で首をかしげる。

 

 

 

 

 

 ******

 

 

 

 

 

 

「・・・う、く、あ?ここは」

 

龍也は白い空間の中で目覚めた。

 

「あ、前もきた気がするなここ」

 

そう、実際この空間自体は第9話くらいの時に出てきたものである。

つまり、龍也の意識空間ともいえる場所なのだ(ただし、龍也はそうだと認識してない)。

 

『サーガ!』

 

突然、声がして龍也はそちらの方へ振り向く。

するとそこでは昔の龍也の映像が流れていた。

 

「…この頃はただ幸せだったな」

 

龍也は悲しく呟く。

事実この頃の龍也の周りは幸せだった。

 

「思い出したか」

 

その時、別の方向から声が響く。龍也は振り向くこともなく問う。

 

「思い出したかって何をだ?」

 

声はそれに答えるように言った。

 

「は、何言ってんだ。もうわかってるだろ、おまえのすべきことはなんだ?

破壊か?殺戮か?それとも逃避か!」

 

「・・・・違うな」

 

その声の主が言った言葉を龍也は否定する。

 

「俺のすべきことは、したいことはんなことじゃない。

俺のような運命を辿るやつをなくすために、そして大事なものたちを守るために、

仮面ライダーとして戦うこと。つい先日思い出した、俺の意志だ!」

 

そして龍也は今までにない強い意志を込め叫んだ。すると声の主は、

 

「ふ、ちゃんとわかてるじゃねか」

 

少し優しく笑った。

その時、レインボーエナジーロックシードが龍也から離れ声の主の方へ。

そして声の主”大道克己”の手元に収まり、その姿を壊れたエターナルメモリに変えた。

 

「ならば今ここで誓い直せ!おまえのその意志を貫くことを!」

 

大道克己そう言って、エターナルメモリを龍也の前に突き出す。

 

「…ああ、誓ってやるよ!

 

龍也は一回深呼吸した後、力強く宣言しエターナルメモリを掴む。

するとエターナルメモリはレインボーエナジーロックシードへと戻る。

同時に大道克己は粒子となりレインボーエナジーへ吸収された・・・

 

 

 

 

 

 

 

 ******

 

 

 

 

 

 

 

龍也にとって数時間、現実では一瞬の出来事の後、キングオルフェノクを突然蔦が覆い、

蔦がなくなるとキングオルフェノクは龍也に戻っていた。

 

「・・・さて、依頼を遂行するか」

 

キングオルフェノクから戻った龍也は、

今までにない晴れやかな表情でデスティニーアイズと対峙する。

 

「おいおいやるってのか?また途中で投げ出すぞあの時のように」

 

ディスティニーアイズはさき程のようにあることを醸し出しながら揶揄する。

 

「ふ、何いってやがるんだ」

 

しかし、そんなディスティニーアイズの発言を龍也は鼻で笑う。

 

「ああ?」

 

「今の俺はあの時の俺じゃない。今の俺は」

 

龍也はデスティニーアイズに近づきながらレインボーエナジーロックシードを仕舞い、

ドラゴンフルーツロックシードを取り出した。

 

『ドラゴンフルーツ!』

 

仮面ライダー龍王だ!

 

自らの戦士としての名を決意とともに宣言した龍也はロックシードを解錠する。

すると龍也の上空にクラックが開き巨大な果実が出てくる。

それから天に向かってロックシードを放り投げて左手でキャッチし、

 

「変身!」

 

『ロックオン! ♪♪♪!…♪〜』

 

変身と叫び、無双ドライバーにセットしロック。

そして待機音が鳴り始めて所で深く刻むようにドライバーのブレードを倒す。

 

ザシュゥゥウンン!!

 

『あっせい!ドラゴンフルーツフルーツアームズ!龍!王!大降臨!!』

 

果実が龍也に落下し姿を変え、果実は変形し鎧となり、

龍也は仮面ライダー龍王 ドラゴンフルーツアームズに変身する。

 

「・・・さあ」

 

龍果導が出現すると同時に複眼が光り、

無双セイバーを龍果導と合体させてナギナタモードにしながら抜刀し構える。

 

感情のボルテージは最高潮だ!!

 

龍也、仮面ライダー龍王は力強く叫び、敵に向かって走り出した。

 

後編へ続く!




こ れ が や り た か っ た !

そろそろ第1章が終了します。

できればまじで後編は令和最初に出したい。

あとジオウトリニティ完全にクライマックスフォーム。


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