ラブライブ!サンシャイン!!~僕らのパンクロック疾走記~ (TAICHI121)
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オリキャラ&用語紹介

キャラと用語が増えしだい書き足します
追記
2017/5/1 キャラ追加しました
2018/1/20一部キャラのプロフィールを追加しました
2018/7/15キャラの担当パートと一部プロフィールを追加しました


【オリキャラ】

峯田 和平(みねた かずひら)

主人公その一

ベースボーカル担当

晴浦高校2年

身長170cmで中肉中背

髪型は天然パーマの黒髪を後ろでまとめている

千歌、曜、果南、泰典(後述)とは幼馴染み

中学の時にHi-STANDARD聞き始め、難波章浩やWANIMAのケンタ1などの影響でベースとボーカルを始めた

ベースはfenderのジャズベースを使用している

外見はNAMBA69のko-heyが後ろ髪を結んだような感じ

何故か果南のことを果南ねぇとよぶ

名前の由来は銀杏BOYZ、GOING STEADYのボーカル峯田和伸から

 

木内 泰典(きうち やすのり)

主人公その二

ドラム担当

晴浦高校2年

身長173cmで少しがっしりした体型

髪型は赤系の茶髪ショート

和平、千歌、曜、果南の幼馴染み

和平に勧められたのがきっかけでパンク、メロコアそしてドラムにはまる

父と母共に転勤族だったために幼い頃から母方の祖父母の家で農業をしている祖母と暮らしている(祖父は数年前に他界している)

ドラムセットはバイトで買ったPerl製の赤いものを愛用しており、さらに自分で買ったドラム用タンバリンとツインペダル(これもPerl製)をつけている

尚、ライブのmcも担当してる

彼もまた果南のことを果南ねぇと呼ぶ

名前の由来はサンボマスターのドラム木内泰文から

 

西田 光輝(にしだ こうき)

主人公その三

ギター担当

晴浦高校一年

身長182cmで中肉中背

髪は金系の茶髪で短髪ツンツン

花丸、善子の幼馴染みでルビィ、健斗(後述)とは中学からの友達

父親がバリバリのハイスタ好き+ギター好きだったためにギターとパンク、メロコアは大好き

少々遠慮がちだがやさしい性格

ギターはEdwardsのレスポールカスタムを愛用しているが、ピックアップの切り換えスイッチをガムテープで固定している

名前の由来はWANIMAのギターko-sin(本名は西田光真)から

 

松本 健斗(まつもと けんと)

主人公その四

ギターボーカル担当

晴浦高校一年

身長174cm

やっぱり花丸と光輝の幼なじみで、善子とは腐れ縁のような存在

チャラ男っぽいが根はいいヤツ

情報力は抜群で出演募集情報などを集めるのも担当

髪形は黒髪ツーブロ

ギターはSCHECTERのHELLRAISERを使用

名前の由来はWANIMAのベースボーカルKENTA(本名は松本健太)から

 

名古屋 君貴(なごや きみたか)

晴浦高校の三年生にして生徒会長

ジャズ研のトランペット担当

名前の由来は東京スカパラダイスオーケストラのトランペット担当NARGO(本名 名古屋君義)から

 

佐渡 満彦(さど みつひこ)

同じく晴浦高校の三年生にして生徒会副会長

ジャズ研のサックス担当

名前の由来はHEY-smithのサックス担当の満から

 

泰典の祖母

泰典の祖母で農業をやっており

作った農作物を内浦中にお裾分けするため、内浦ではかなり顔が知れ渡っている

今年80とは思えないほどにアグレッシブ

(余裕で100歳以上生きそうと泰典)

 

【用語集】

 

晴浦高校(はるうらこうこう)

和平、泰典、光輝、健斗らが通う高校で男子校。

部活はジャズ研が有名で浦の星からもそんなに遠くないので双眼鏡の一つでもあれば浦の星の様子も見れるとか

 

廃屋(はいおく)

元々泰典の家の庭にあった廃屋を色々と改装(補強、雨漏り修理、電気工事etc.)したもの、宅録用の機材とmidiキーボードと和平のベースアンプと泰典のドラムセットが置かれている

 

 

 



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輝きたい!!その1

初投稿です
ロックもラブライブ!も好きだから書きたくなった。
どうか完走までお付き合いお願いします!!


僕、峯田和平(みねたかずひら)が「()()()()()()」にハマり始めたのは確か中二の頃だったかな?

ネットで偶然聴いて、その時に何かこう…ストレートでアツい歌詞にアツいメロディ…つまり「魂の叫び」ってヤツが心に響いたんだ。そして、こういうロックを僕もやってみたいと知人がベースを教えてくれると聞きこの際ベースでもいいとベースをを貰い、必死に練習して、隆之とのセッションができる程度になって、作曲も少しずつ習得した。今の僕の外見もその人に憧れて高校生になってから髪を伸ばした結果だ。多分キモいっぽい。

 

俺、木内泰典(きうちやすのり)は中学の頃、好きになった娘がいた。いつか告白するチャンスを伺ってたが、ある日その娘がとてつもなくカッコいい男子とデートしたいたのを見てアイツにはかなわないと察してしまい途方に暮れた。そんなとき和平に勧められて「()()()()()()」を聴いたワケだ。更に和平はバンドやる?と誘われスタジオへ。しかし!!そこでドラムをやってみた際に「これはイケる!!」と確信した!!こうして俺はドラマー木内泰典として和平とバンドを結成した!!

 

そんな峯田と木内には幼なじみの女子達がいた。

松浦果南(まつうらかなん)渡辺曜(わたなべよう)そして高海千歌(たかみちか)だった……

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

ある春の朝のこと

 

ブルッブルッ

 

「ん、何だ?」和平はケータイの画面を見る。

そこにはトークアプリの画面で幼なじみから

『話があるからうちに来て』

とあった

「よし、行くか」と和平は千歌の実家の旅館まで歩き出した。

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「あれ、泰典に曜もいたのか?」と和平が聞くと

「おう」と泰典が返す

「んで千歌、話って何だ?」和平は本題にに入る。

 

するとオレンジ色の髪の毛にアホ毛が特徴的な幼なじみの千歌がは…

「実は……私ね、学校で()()()()()()()()部を始めようと思うんだ!!」

 

「えええええええ!!……………って何だっけ?」

 

泰典と曜がズッコケる

 

「ええっ!知らないの!!今大人気のスクールアイドル!!」

 

「ワリィ、僕そういうのとは無縁でさ。」

 

「学生がアイドルやるんだよ!!和平!!つい最近μ'sとかA-RISEとかが人気だっただろ!!」

 

「ああ、それがスクールアイドルってヤツか……って何で僕らも?」

 

「いやー、だって千歌ちゃんがどうしてもって言うから」 銀髪のような髪の色の曜が説明すると、

 

「ところで、千歌のそのプレートの部の字、間違ってない?」和平は指摘した…

 

「あ……」

 

プレートの文字を直しながら千歌が「ところでお願いがあるんだけど……」

 

「ごめん、無理かも」

 

「即答!?」

 

「うちらの高校の入学式が明日だから、どうせ今から浦の星で勧誘の手伝いでしょ、僕みたいなエモっぽいのがいたら皆引くだろ。」と和平

 

「それに浦の星は女子高だし、俺達は他校の生徒だ」と泰典が言うと曜が「って千歌ちゃん!!時間だよ!!早く行こっ!!」と言い出すと女子二人は急いで部屋を出てった。

なので和平達も渋々帰っていった。

 

「なぁ、心配だから制服に着替えて見に行くか?」

 

そんな泰典の提案に「ああ、賛成」と和平は乗る

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

「…………やっぱりな、完敗だな」

 

言わんこっちゃないとばかりに泰典が言う

 

「でもスカウトしたい子がいたよ!!」と千歌

 

「でも、凄く人見知りらしくて」と曜が言うと

 

「僕達はここに長くいたらマズイから帰るね」

 

そういうと本日二回目の渋々退散となった

 

「和平、そーいえばうちのバンド、ギタリストがいなくない?」

 

「今年中に見つかるか?ギタリスト?」

退散しながらそんな会話をしていた

しかしこの後互いに奇跡が起こることを知らなかった………

 

続く




ということで続きはまた今度
ちなみにオリキャラの名前と外見と使用機材は
峯田和平(二年)→銀杏BOYZのボーカル峯田和伸さんから
外見は170センチのやや長めの黒髪天パを後ろでまとめている
使用ベースはジャズベース
木内泰典→(二年)サンボマスターのドラムス木内泰文さんから
外見は172センチの短めの赤っぽいの茶髪
使用ドラムはPerlのドラムセット(赤)
造りは別付けのタンバリン一つと、サイズの違うクラッシュシンバルとライドシンバルが二つづつそれ以外の普通の装備は一つづつ


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輝きたい!!その2

1話まだ書き終わってないのにアニメ終わっちゃったじゃねーかチクショー!!でも8/4の健さんのマンスリーgigファイナル楽しかった!!(ラブライブ関係ない)
始まるよ!!


和平達が退散していると校門前にギター用のギグバッグを持っている少し背の高い男子がいた。偶然にも彼は和平達と同じ制服を着ていた。

「あれの晴浦高校(うち)の新入生じゃない?」と泰典

「確かに、泰典の言うとおり校章の色が緑だ、でも何でだ?入学式は明日だろ?」和平は疑問に思っていると

「オーイ!!コウくん、幼稚園の時一緒だった善子ちゃんがいるずらよ!」と明るい茶髪の女子がその男子に声をかけるとそのコウくんと呼ばれたその男子が、

「……え、善子ちゃんが?」

と言うと明るい茶髪の女子の方に走り出した。

 

「いっちゃったな、せっかくワンチャンあったのに…」と泰典

「もしかしてあの娘を待ってたんじゃないかな?」和平は返すと、

「まあ和平、同じ学校だし、また会ったら頼んでみよーぜ」

「ああ、そうしよう」

和平達は結論をしながら浦の星を後にした…………

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

千歌達は入学式が終わって和平達ともう一人の幼馴染みで和平達四人より1つ年上の高校三年で今は実家のダイビングショップの手伝いのために停学中の松浦果南(まつうらかなん)のに会うべくそのダイビングショップのある淡島にボートで向かっていた。

「それで、その黒澤ダイヤ(くろさわだいや)さんって言う生徒会長さんにスクールアイドル部設立をアッサリ拒否されたのか」

「そりゃ、名家の黒澤家だ、俺も何回か見かけたことがあるけど、とてもじゃないけどアイドルとかにはご無縁って感じだよ」

と泰典は千歌に指摘する。

「うっ……」

千歌は精神ダメージを受けたような素振りを見せる。

「と言うよりその名家の長女も知らない千歌もどうなんだ?」

さらに和平が千歌に追い討ちをかける!

「ええーと、それは……」

千歌が戸惑っていると、曜が、

「もうすぐ着きそうだよ」

その時和平は

(曜、ナイスフォロー…………なのか?)

とか思っている

「あ、もう着いてる」

ボートは淡島に着いていた…

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「はい、果南ねぇ、ばあちゃんからよろしくって。」「果南ちゃん、回覧板とお母さんから」泰典と千歌はそれぞれ中身入りのビニール袋を果南に渡す。

「どうせまたお茶と野菜とみかんでしょ。」

果南は文句ありげに言う。

 

「文句なら丹精込めて作ったばあちゃんに言ってくれ!!」

「文句ならお母さんに言ってよ~」

泰典と千歌は言い返す。

 

「で果南ねぇ、休学はまだ続きそう?」和平は尋ねる。

 

「お父さんの骨折ももうちょっとかかりそうだし、ところでそういう和平と泰典はどうなの?バンドのメンバー見つかりそう?」

 

ああ、見つかるかも。と和平が返事をすると千歌は

「残念だったな~、果南ちゃんも誘いたかったなー」

「誘う?」

「私、スクールアイドル始めるんだー」

「そうかー、私は家の仕事が忙しいし、千歌達と違って三年生だし…」

「だって~すごいんだ…」と千歌がいいかけると、果南が

「はい、お返し」と無理やり黙らせるかの様に千歌の口にさっきのミカンのお返しのアジの干物を押し付けた。

「果南ねぇ、また干物?せめて別の魚にしてくれよー」見ていた泰典が文句を言うと、

「文句なら母さんに言って。」

果南に同じような返事をされた。しかし和平が空を見ながら、

「なぁ、何だあのヘリ?」と関係のないことを言ってきた。

「小原家でしょ」

果南は切り返した。

--------------

「じゃあな~」

「また入学式で」

淡島を後にした和平と千歌、曜と泰典はそれぞれ帰路に着いていた

すると、桟橋でここら辺では見かけない制服の女子高生が立っていた。そして制服を前触れもなく脱ぎはじめ、制服の下に着ていた水着になろうとしていた。

「えええまだ四月だよ!!」千歌はその女子高生の元へ走り出した!!

「ちょっと待ってくれ~!」和平も後を追う!!

「ちょっと!ここは沖縄じゃないよ!」

「止めないで私は()()()を聴きたいの!」

と千歌が女子高生が止めている時に、

「海の音を聴きたい?」と言いながら和平が来た!!と、次の瞬間…

「あ」

「あ」

「あ」

ドボーン!!

千歌とその女子高生は海へ落ちてしまった…

--------------------

「大丈夫か?タオルならあるよ」

和平は二人にタオルを渡した。

「もう一回言うけどここは沖縄じゃないし、海に入るならダイビングショップもあんのに…ってさっき言ってた『海の音』って何だ?」和平は聞くと

「海中の音?」千歌が返す。するともう一人の女子は

「そう、私はピアノで作曲をやっててそれで……」

「つまり曲のイメージが欲しいと?」

「まぁそういうこと」女子は答える。

そんな時に千歌が、「ところであなたはこの辺りの学校?」

「いや、東京の高校よ」

「東京からってことは転校生か?」

「ええ、親の仕事の都合で………」

「東京!?……ってことはスクールアイドルがたくさんいるでしょう!!」千歌が割り込むように聞いてくる

「スクールアイドル…?」

「え、知らない…」和平は一瞬驚愕した

「私達みたいな高校生の子がアイドルやっちゃうんだよ!!これを見て!!」そう言うと千歌はスマホを取り出し動画を再生した。

そこには講堂でライブをするμ'sの姿があり、和平達はその光景に釘付けになっていた。

「すげえ……」

「アイドルって言うから可愛い子がやると思ったけど普通だ……」

和平達は感想を述べると千歌が突然…

「私はね、普通星に産まれた普通星人なの、どんなに変身しても普通なの、だから変われるキッカケを探していたの。そして気付いたら高校二年生!!このままだと普通怪獣ちかちーだよ!!」そこまで言うと千歌は怪獣の真似をした、そしてまた話を続けた

「そんなときにね、μ'sに出会って、私もこんな風に輝きたいと思った!!」

「そうだったのか……ところで自己紹介は?」和平は納得しながらツッコむ

「そうだった!!私、高海千歌!!あそこにある浦の星女学院の二年生」

「僕は峯田和平、千歌の幼馴染みで晴浦高校の二年。」

「あら、私も同じ二年生、名前は桜内 梨子(さくらうち りこ)、高校は………()()()()()()()

ーーーーーーーーーーーーーー

次の日……

「僕たちも今日から学校か………」

「昨日見たあのコウくん(仮)…見つかるといいよなー」

男二人がそんなやり取りをしていると…

「で、千歌、それは……部活の申請書か?」

「うん、だってμ's(あのひとたち)だって諦めなければ夢は叶うって言ってた、だから私もね、頑張ってみようかなって」千歌が言うとさらに曜が

「そして、私も水泳部と掛け持ちでスクールアイドル部やります!!」

「おお!」

「頑張れよ!!」

すると強い風が吹き部の申請書が水溜まりの中に………四人は声を揃えて

「あ」

ーーーーーーーーーーーーーー

そして浦の星の朝のホームルーム……

千歌と曜のクラスで…

「今日は皆さんに転校生を紹介します!!」

「東京の秋葉原から来ました…()()()()です…」

それは紛れもなく昨日海に飛び込もうとした女子だった!!

すると千歌が大声で

「奇跡だよ!!」

そして梨子に手をさしのべて…

「一緒にスクールアイドルやろうよ!!」

 

すると梨子は

「ごめんなさい。」

その誘いを断った…

 

ーーーーーーーーーーーーー

その頃…晴浦高校では新入部員の勧誘中…

 

「ウチの軽音は去年の三年が抜けて、俺ら二人だからな…新入部員来てほしいよな…」

「ところで千歌のヤツ上手くやってるのか?」

「まあ、大丈夫だと思うぜ、あんなんでへこたれる千歌じゃないからな」

 

すると偶然か、あの昨日見た長身でギターケースを背負った明るい茶髪で短髪ツンツンの1年が現れて

「………軽音部はここですか?」

 

「転校生を捕まえろ!へ続く…」

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず1話終了!!今からおさらいで2話から見ねば!!


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転校生を捕まえろ‼

遅すぎた二話だちくしょう!
この間にも
Hi-STANDARDが突然の新譜発表
hey-smithのアメリカツアー
namba69の新レーベル設営+新作発表
ken yokoyama×スカパラコラボ新曲がスカパラ新譜に収録決定!
などなど(ラブライブ関係ない)
始まるよ‼



和平達は悩んでいた…………

~回想(男子side)~

「軽音部はここですか…?」一年の男子が答える。

「いかにも!!」泰典が返す!!

すると和平が小声で「あれ、昨日見たコウくん(仮)じゃないか?」

泰典も小声で「ああ、分かってる」

すると泰典はコウくん(仮)に「入部かい!!」

するとコウくん(仮)「……少し考えても大丈夫ですか?」と、答える

と、その時!!

「おー!コウキ!!ここにいんのか!!」威勢のいい声と共にあからさまなチャラ男のような男子がやってきて「もうすぐ時間だし行くぞ!!」と言った

「…そうだね…」コウくん(仮)はその場を立ち去ろうとするとテーブルの上の名簿を指し

「あ、ここに名前書きますね」

そう言い残し、名前を書き入れるとその場を立ち去った。

そこにはこう書かれていた

西田 光輝(にしだ こうき)

~回想(女子side)~

昼食のときに千歌達は学食で梨子の向かいの席に座り…

スマホでμ'sのライブの映像を流しながら

「スクールアイドルってすごいよ!学校を救ったりできるし」

とお誘いするが梨子が

「ごめんなさい、お断りします。」と席を立った…

またある時は体育の授業中のジョギングで千歌は梨子を追いかけながら

「どうしても作曲できる人が必要でーーー!!」

しかし梨子も逃げるように

「お断りしまーす!!」と返す

他にもたくさん有ったらしいが割愛

~回想end~

ーーーーーーーーーーーーーーーー

和平達四人はバスを待ちながら

「やーあれから光輝ってヤツとはさ、かる~く廊下で会釈するぐらいで…」

「つーかなんで千歌達はあの桜内さんにこだわるんだ?」和平が尋ねると

「ダイヤさんに言われて作曲の出来る生徒を探してたから…」とのことらしく(千歌談)

「しかもダイヤさん想像以上にスクールアイドルに詳しくて…」更に曜も話すと、

「え!?あの名家黒澤の跡取り娘のダイヤさんが!?」泰典は驚愕した

すると

「オーイ!!」威勢のいい声で声をかけてくるので四人が声のする方を見ると……

そこには

一人はなんと光輝が、それにもう一人あの時にいたチャラそうな男子(仮)

さらには茶髪に黄色いカーディガンの若干背の低い女子がいた…

光輝が「せ、センパイ!?」と

女子の方に反応した千歌は

「花丸ちゃーん!!」と恐らく…いや確実に女子の方に声をかけると、

「アレ?もうルビィちゃんは?」

そうこうやり取りしてるのをみた和平達二人に光輝達二人が近づき、チャラ男の方が

「オレは松本 健斗(まつもと けんと)光輝(コイツ)の親友であの女子二人の友達です!!宜しく!!」

「あ、ああ宜しく…」

「お、おう…」

健斗がタメ語なのをスルーし和平が聞く。

「二人?一人しかいないような気が…」

するとこんどは光輝が

「……もう一人はものすごく…シャイなんです」

と答えていると

「ルビィちゃーんつーかまーえた!!」と千歌が赤髪にツインテールの女子を抱きしめていた!!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「カーディガンの子が国木田 花丸(くにきだ はなまる)で、赤いツインテールの子が黒澤ルビィ(くろさわ るびぃ)っていうのか、しかも名家黒澤の次女か…」光輝達二人から話を聞いた泰典が言う

「んにしてもあの名家の黒澤姉妹がまさかスクールアイドル好きだったとはね……」泰典は続ける

すると和平が

「ところで光輝達はどこまで乗るんだ?」

「それが……」

光輝が言うには花丸のクラスの不登校の子にノートを届けるらしくその子が沼津の中心部の方に住んでいるらしいので沼津駅前まで乗って行くとのことだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「ふぅ……って、ん?あれって梨子さんじゃ…」

バスを降りた和平が近くの海岸を見ながら千歌に言う。

「あーっまた海に飛び込もうとしてるでしょ」

そう言いながら千歌は海を見ていた梨子のスカートをめくった

「さすがにもうしないわよ…でも…海の音が聞きたい…」梨子はスカートを押さえながら言い返した

「それなら今度の日曜日ダイビングにいこう!!」千歌は突如提案をした

「分かった!これでその代わりスクールアイドルやってねとか言うんでしょ」梨子は言い返したが

「そういうのはしないから、もしかしたらいいヒントを得られるかもよ!!」千歌は更に言い返し、

「和平くんも泰典くんと曜ちゃん誘って行くよ!!」と和平の方を向いて言った!!

「おう」グッ

和平はしっかりとグッドサインを作り力強く握り締めた

ーーーーーーーーーーーーーーーー

そして日曜日

ダイビングスーツを着た和平達は船の上で

「こうして果南ねぇの所でダイビングに行くのは去年の夏以来だな」

「ところであの桜内さん…だっけ?あのルックスなら千歌が誘うわけだ」

「海の音…か気になるな…」

船に乗る前果南から「海のなかでは音が通りにくいからイメージすることが大切なの」とアドバイスをもらった……そして五人は海に潜った……

数分後

海から上がった五人はしばらく沈黙していたがそれを破ったのは千歌の

「今、聞こえたよね!!海の音!!」

「あ、確かに!!」

「聞こえた!!」

和平達は次々と感嘆の声を上げた!!

それを見た果南は微笑んでいた…

ーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後……

「「ええ!?桜内さんが作曲だけだけど手伝う!?」」

千歌達から事情を聞いた和平と泰典は驚いた!!

「うん、だから家で話し合いするから手伝って!!」

「わかった!!そうと決まれば善は急げ!!俺は何かの役に立つかもしれないからタンバリンを持ってくぜ!!」

「じゃあ僕はいつものベースと…確か宅録用の機材は泰典ん家の廃屋スタジオにあったよな…」

「じゃああとでドラムとベースの音をお願い!!」

「ok!」

「わかった」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

その日の放課後……

「よっ、しいたけ!」

泰典は高海家の前で高海家の飼い犬しいたけに挨拶をすると

「はい、桜内さん…じゃなくて梨子、コイツは千歌のペットのしいたけ」

「あ、はい…こんにちは…」

梨子は犬が苦手なのか腰が引けぎみだったがしいたけに挨拶した

和平、泰典、梨子、曜は千歌にちょっと待っててと言われ、千歌の部屋で待っていたすると

「志摩ねぇ!私のプリン食べたでしょ!!」

「名前を書かない千歌が悪いんでしょ~」

「まーた始まったよ美海ねぇと千歌のケンカ」

「いつものことだけどな………ってうぉっ!?」

泰典に向かって千歌が自身の姉の高海 美海(たかみ みう)狙って投げたであろう浮き輪が飛んできた!!

泰典はなんとか頭を下げたが……

「やべ」

梨子の首にその浮き輪がかかってしまった……

しかしそれだけでは終わらず、志満が仕返しとばかりに投げた海老のぬいぐるみがさらに梨子の顔面にまるでくっついたかのように当たってしまった…

すると

「始めましょ……」

梨子は迫真するかのように言った。

「あ、ああそーしよぜ」

「お、おう」

~数分後~

「いやー、作詞ってこんなに難しかったか?」

「だってスクールアイドルの曲だ、無縁の僕らに何が分かる」和平はため息をつきながら、

「でもパンクもスクールアイドルも歌ってることはそんなに変わんないぜ、恋のこととか夢のこととか」泰典はそんな和平に助け船を出すように返した

「うーん…千歌、μ'sへの憧れを恋に比喩して歌うとかは?」ふと和平がそんなことを言うと

「それだ‼」急に曜と泰典が声を上げた

「ね!今聞いたでしょ!」

「そのスクールアイドルを愛してるその気持ちを歌えばいいんだよ‼」曜と泰典は口々に言う

「あ、それなら」千歌は一枚の歌詞のかかれた紙を差し出しながら「こんなのがいい!」と言った

曲のタイトルは

“ユメノトビラ”

ーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、和平はピアノの音色が近くから聞こえたような気がしてベランダに出た

「ん?誰だろ?」

すると隣の家のベランダと千歌の家のベランダに見覚えのある人影がひとつずついることに気づく

「梨子?それに・・・千歌?」

千歌から事情を全て聞いた和平は

「何をやっても面白くない…でもさ、新しくなるキッカケってわりと身近にある」

「そうだよ‼きっと変われる‼そしたらまたピアノを弾けばいい!」そう言うと千歌はベランダから腕を伸ばし梨子の腕をつかもうとする‼

「げ、千歌何するつもりなんだ?」

「ほら、和平くんも、腕伸ばして!」

「あ、ああ、なら」和平は部屋かベースを持ってくるとヘッドを梨子の手に向けた、

「届け!」

千歌と和平はベランダから身を乗り出し手を、ベースを持った腕をそれぞれ伸ばす、そして、

千歌の指の先、

梨子の指の先

和平のベースの先端が微かに触れた

 

「ファーストステップ!」に続く

 




次回こそは早く出すからな‼健さんのツアー始まるまでには!


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ファーストステップ その1

DPF二日通しで申し込んだぜヒャッハー!
サンシャイン二期おめでとう!
始まります!


「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー、」

海岸にて泰典は練習用パッドを、和平はミニアンプに繋げたベースでそれぞれリズムを刻んでいた

そしてそれに合わせて千歌、梨子、曜はダンスを踊る。そして今はスマホを使ってフォームの確認をしていた。

「千歌ちゃんがちょっと遅れてるね」

「ゴメンゴメン」

「曜ってスゴいな、俺らには全くわかんないとこまで」

「いや、飛び込みをやってるからフォームの確認は得意なんだよ」

しかしその会話は梨子の一言で変わる

「ところであのヘリ・・・」梨子は空を見て言う

「あれは果南ねぇの家でも見た・・・確か小原家のヘリ・・・確か淡島のホテル経営してるとかいう」和平が答える、そんな中曜が異変に気づく

「ねぇ、あのヘリ、だんだんこっちに近づいてない?」

「えっ?」

曜の言う通りヘリは和平達がいる海岸に近づき、地面スレスレまで来るとヘリの扉が開き、

「チャオ~♪」

金髪かつ髪を横で輪っかのようにまとめている女子が現れた。しかも浦女の制服を着ていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後

「あの、何で僕らまでよばれてるんですか?他校の生徒なのに」

「それは~あなたたちメロコアバンドやってるって聞いたから~」浦女の三年生小原 鞠莉(おはら まり)がノリノリで答える。

「それにここ、理事長室ですよね?」曜が突っ込む。

「俺たちは理事長に呼ばれたんですけど」泰典も続く

「え?理事長はワタシですよー!」

「え?」そこにいた鞠莉以外の五人が声をあげる

「ちょっとどういうことですの!」声をあげながらダイヤが入ってきた、さらに和平も

「アメリカンジョークもたいがいにしてください」

と言ったが

鞠莉は「ノージョーク!」と委任状を取り出した

「それに小原家は浦女にかなりの額の資金を提供しているの」

「そういう問題ではなく、どうしてあなたがここにいるんですの?」ダイヤは尋ねる

「それはこの浦女に新しいスクールアイドルが出来たって聞いて、ダイヤに邪魔されないように応援しに来たのよ!」鞠莉は正直かつ勢いよく答えた

「でもそれは・・・」ダイヤの何かを言おうとするとそれを遮るように鞠莉が千歌達に「実はあなた達の最初のライブために・・・なんとアキバドゥーームを!」鞠莉はパソコンの画面を見せながら言った、すると千歌達は

「ええええええええええええええ!」と声を上げた!

しかし鞠莉は

「というのはジョークで」と言い

「ジョークで良かった」などとホッとした声を上げるが、鞠莉は続け、「体育館を満員にすることがスクールアイドル部を正式に認めてあげる!」

「ちょっと!それは!」とダイヤ

「完全な職権乱用ですよ!」と和平がツッコミを入れた

さらに鞠莉は「そしてそこの男子二人!この三人のサポート!しっかりしてあげて!」と言った。

ーーーーーーーーーーーーーーー

その日の帰り道

「困ったことになったぞ・・・」泰典が言う

「体育館を満員にするためには浦女の全校生徒だけじゃ足りない・・・」梨子が言った

「しかし何で僕らまで」和平は嘆く

「多分、理事長もとい、鞠莉さんはそれを知ってて和平くん達に協力を求めたとか?」曜は推測する

「皆!大丈夫!絶対満員にしよう!」千歌はポジティブに言った!

ーーーーーーーーーーーーーーー

次の日 千歌の部屋で

「ふーん、美海ねぇに同僚を呼んでもらおうとして」

「美海ねぇに呆れられてデコにバカチカって書かれたのか」

「大変だったね」

千歌の話を聞いて和平、泰典、曜は言う

「そーいや梨子は?」

梨子は、縁側の手すりと反対側の壁にまるでまるでつっかえ棒のように、またはどこかの大型アスレチック番組のように進もうとしていた。

なぜか、それは床に天敵、すなわちしいたけがいるからだ!

そんな絶体絶命の梨子のもとに・・・

「梨子~?いるのk・・いたっ」と泰典が救世主の如く現れた

「しいたけ~女の子が困ってんのにダメだろ。ちょっとあっちいってような、な?」と泰典はしいたけを散歩へ連れ出してしまった・・・

「助かった・・・」梨子が床に足を置いて言った。

 

ファーストステップ その2へ続く




イヤー健さんのツアー始まるまでには書くっつったのに健さんのツアーもう半分終わってるよちくしょう!


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ファーストステップ その2

すいません・・・でもDPF2日通し当たりました!
あとサンシャイン二期決定おめでとうございます!
始まります!


次の日・・・

「チラシ作ってみたの!」千歌はバスの中で自分の書いたチラシを見せる

「おお!」

「かわいい!」

「絵上手いな!」それぞれが誉める

「つーことで早速皆で手分けして配るか」和平が言う

ーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらくしてから和平たち男子は

「なあ、和平、本当に生徒会長がOK出すのか?」

「仕方ないだろ、生活指導の先生がどうしても配りたいなら生徒会長に許可とれって」

晴浦高校の生徒会室の前にいた

コンコン「失礼します、生徒会長は・・・」

「ん?二年生だね、要件は?」生徒会長の名古屋 君貴(なごや きみたか)と「ん?そのチラシは・・・」と副会長の佐渡 満彦(さど みつひこ)がいた

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「なるほど、それなら、配ってもいいよ」

和平たちから事情を聞いた君貴が言う

「あ、でも生徒会の判を押すね」「でもこの量だと二人じゃ時間がかかるかもな?」満彦が問う

「なら峯田くんに木内くんだったね、手伝って」

「あ、はい」

そして判を押す作業が終わり・・・

「失礼しました。」和平たち二人は生徒会室を去っていった

()()・・・ねえ」君貴が密かに呟いた

()()()()()()()()・・・()()()()()()・・・」満彦も呟いた

ーーーーーーーーーーーーーーーー

そして沼津駅

当然チラシ配りのために和平たちはここにいるのだが・・・

「彼女達がライブやりまーす!」

「俺らはスタッフですがー!」

「私達のライブ来てくださーい!」

と宣伝しながらチラシを配るなか

「せーの!」

「「「ヨーソロー!」」」

「うわっ曜人気ありすぎだろ!」と泰典

「イケメンじゃない?」

「あの短髪の彼」

「えー?あのロン毛の人もカッコいいけどー」

と通りかかった女子の集団が和平たち男子二人組の話をしながら

「そこの二人組!写真とってくださーい!」

「え?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃駅近くにある書店で・・・

「決まったずらか?」花丸が

「・・・ああ」と光輝がギ◯ーマガジンとか音楽誌とかを

「うん、これにする!」とルビィがスクールアイドル関連の雑誌を

「おう!」と健斗がゲーム誌を

それぞれ持っていた

「・・・ところで花丸は?」光輝が聞くと

「これ全部ずら」とカートに積まれた沢山の本を指差した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

チラシ配り中

「ん?」と千歌

「あれって・・・」と梨子

「光輝たちじゃね?」と和平

「四人で仲良さそうに青春してる!」と泰典

「やだなぁ泰典、私たちだって青春してるよ!」と曜

すると一年生四人組が気づいたのだろう。こちらへやって来た

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・高海先輩達がライブするんですか」光輝はチラシを見ながら聞いた

「そう、やるんだよ」

「あ、これよかったらうちの店で宣伝しましょうか?」ノリ良く健斗が言う

「え!?いいのか!?」少々興奮ぎみで泰典が言う

そんな中ルビィが

「あの・・・グループ名はなんですか?」

ファーストステップ その3に続く・・・

 




新キャラの二人・・・分かりやすい伏線
とりあえず次回もおたのしみに!


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ファーストステップ その3

イヤーもう二期が始まるのにやっと出来た


その日の夕方・・・

「グループ名か・・・」和平が

「忘れてた・・・」千歌が

「どうする?」曜が聞いていた

「どっちにしろ出さないことにはなぁ・・・」と泰典

するとふと千歌が

「ねぇ、梨子ちゃんは何かいい案がある?」

梨子は少し考えると

「スリーマーメイドとか・・・?」

・・・・・・と場に一瞬の静寂が流れ、和平が

「なんか違うような・・・」

すると曜が

「それなら、制服少女隊とかは?」

「いやいやそんな筋肉少女帯みたいに言われてもなぁ」今度は泰典が突っ込んだ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「いい名前がおもいつかなーい!」千歌が嘆いた

砂浜には五人に囲まれる形でグループ名候補が書かれていたが、イマイチピンと来ないものばかりだ

そんななか、「ん?何か書いてある」離れた所に何かが書かれていることに千歌が何かに気づいた

「行ってみるか」五人はその場所へ向かうとそこには

 

“Aqours”

 

と書かれてた

「これはいったい誰が書いたんだ・・・」和平の疑問を遮るように千歌が

「これだよ!」と目を光らせているが、

「なんて読むんだっけ?」と振り向き聞いてきた

「アクオス?」「アキューズ?」と皆がいっているなか和平が

「確かこれアクアってよむはず」

「それだよ!」千歌が再び目を光らせて喜んだ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、泰典の家の物置兼練習場で

「すごい・・・」

「これが・・・」

「私達の曲!」

千歌のパソコンで、

千歌が作詞を、

梨子が作曲を、

和平と泰典が編曲をして

完成した楽曲が流れていた

「すごいよ!泰典くんも和平くんも」

「ドラム録音するの大変だったんだぜ」

「それに曜も仮歌ありがとうな、撮りやすかった」

「それはどうも!衣装ももう完成してるし、後は本番だけ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

いよいよ本番の日

その日は雷も落ちかねない大雨だったが、それにもめげず、

ステージ袖では3人が円陣を組んで

「いやーいよいよだね」

「満員だといいね」

「緊張するなぁ」

その頃和平達は

「こちらへどうぞ!」

「詰めてお座りください!」

と客の整理をしていた

「しかし集まらないな」

「この事を千歌達に言うべきか」

「黙っておこう」

とやり取りをしていると

「オッス先輩」と健斗が声をかけてきた

ルビィ、花丸、光輝も一緒だった

「おっと、そろそろ袖に戻らないと」

「そうだな和平」

ーーーーーーーーーーーーーー

そして幕が開き、Aqoursの初めてのライブが始まる・・・

満員になってない体育館に動揺を隠せない千歌たちだが、やるっきゃないと言わんばかりに

「浦の星女学院スクールアイドル、Aqoursです!聴いてください!」

そして千歌たち五人が協力して作った『ダイスキったらダイジョウブ!』を歌いだした

「お、なかなかいいじゃん。」

「これでダイヤさんが考えを改めてくれば・・・」

「さすがに和平、それは」と泰典が言いかけたとき、

 

体育館館の電源が落ちた

 

「嘘だろおい!」

「くそっ!なんだよこれ!」

二人は口々に言ったそしてふと舞台を見ると千歌たちは泣き出しそうになりながらも歌おうとする

「どうするんだよ和平!」

「確か物置の方に非常用電源があったはずだ!」

「それなら早くいかねーと!」

と急いで二人は物置に向かった

もう他の誰かが向かっているとは知らずに・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「早く電源装置をセットしねぇと!」泰典が倉庫へ走ろうとすると

「いや、どうやら先客がいるようだ、隠れるぞ」

「お、おう」和平に言われるままに泰典は体育館の角に身を隠した

「ん?あれってダイヤさんじゃ・・・」

「ウチの生徒会長と副会長も一緒じゃん」

ダイヤと君貴と満彦は何かを話しているようだったがよく聞こえなかった

「って電源装置!」泰典は本来の目的を思いだしたが

「もうダイヤさんが繋げてる、戻るぞ」二人は急いで体育館内へ戻ってみるとそこには志摩の同僚であろう人達や泰典の祖母の知り合い、健斗の家の店の常連などで満員になっていた

 

 

電源は落ちるというトラブルはあったが、無事ライブを終わらせたAqours、

しかしダイヤはそれでも考えを変えなかったが。

とにかく、これでスクールアイドル部も認められたし、良かったと思うなか、和平だけは腑に落ちなかった、彼は疑問を抱えていた、一つ、物置でダイヤが関係ないはずの君貴と満彦と何を話していたのか、何故鞠莉は満員にしたら人数関係なくスクールアイドル部を認めるとなどと言ったのか

 

これらの核心に彼、いや彼らが触れるのは少し先の話である

 

 

続く




とりあえずなんとか三話終了!頑張ります!


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