篠ノ之束の弟の倢風記 (からに)
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第0話プロローグ的な何か

処女作です
いろいろおかしい所があると思いますが
暖かい目で見てください


カチッヴィィぃん!!

 

「るっせぇぇぇぇぇ!」ガシャン!!

 

あっやっちまったと思いつつ

僕(篠ノ之紅兎(しのののこと))は布団から起きる。

和式の部屋は小さい頃にじいちゃんの

家に行ったときだけだったから布団は

楽しいなと思っていた時が懐かしい。

いまじゃただめんどいだけだ、

もう転生してから15年か・・・と思いつつ歯磨き

鏡を見て思うもうちょっと男らしい顔に

なんないかなあと思ってたら、

やっば今日学期末テストじゃん!と思い出し家を出る

この流れをもう15年も繰り返している。

とてつもなくどうでもいいことを

思いながら簪と本音と合流、

簪というのは小学六年生の時に

簪のお姉ちゃんに命を助けてもらってその時からの

付き合いだ。俺らが通っているのは私立更識学園

更識家が運営する私立中学だ。

 

「何か考え事?」

 

「うさぎちゃん考え事〜?」

 

そして俺は本音からうさぎちゃん

というあだなになっている。

 

理由は『紅兎で漢字があかうさぎだから〜』

 

だそうだ、わけわかんね・・・

そんな事は置いといて!

 

「いや、今日の学期末テスト何教科だっけと思って」

 

「さぁ?」

 

「本音!?」

 

簪のツッコミはするどいな?

なぜ疑問系なのか?だって?

僕もわからないよ

 

「なんで疑問系なのよ、今日は7教科だよ」

 

「そういやそうだったな。そして泣くサラッと僕の心を読むなよ」

 

いやそんなことよりも!俺転生しました!

は?何いってんのこいつと思うだろうが

気づいたら転生してた。

もうワケワカメだよ、ぽるぽるだよ

それに生まれたところが篠ノ之家だったよ。

アニメも原作も知らないけど、

友達がアニメオタクだったからある程度のことは分かった

ここはISとかいう世界で女尊男卑とかいう

最悪な世界だということ、

てかこれぐらいしかもう思い出せないや。

ISってのはよく分かった、

なんせお姉ちゃんが作ったからね。

あれは小学四年の時だった、

世界で『白騎士』?事件が起きた

お姉ちゃんが起こした

最初の事件だ。

そこで誰かがそのISにのり、

12カ国のミサイルを叩き落とした。

いや、切り落としたと言った方がいいのか?

僕はその事件に関係がある、

その事件の時白騎士1機だけじゃなかったのだ。

その中にいたもう1機の機体、

『Oガンダム』GNドライブと

ISコアが合体したのを載せた機体、

なんでバレなかったのかって言うと(バレたけど)

GN粒子で通信系がポンッだったからだ。

その事件が終わりそのコアは姉ちゃんのラボにある

はぁ、これは思い出したくないな

てか何で小学生にIS使わせるかなぁ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はい学期末テストオワッたいろいろ終わったよorz・・・

 

「テストどうだった?紅兎?」

 

「燃え尽きたぜ真っ白にな・・・」

 

あはははは。。

 

「ド、ドンマイ

あ、今日家にこない?」

 

「ん?刀奈じゃなかった更識先輩は大丈夫なのか?」

 

「大丈夫だよ」

 

えー察しついてる人はついてるだろうが、

簪は更識中学の理事長の娘だ。

だからか知らんがOガンダムに俺が乗っていたことは、

何故かバレた。

 

「だ、大丈夫Oガンダムについては

もう大丈夫だからね?」

 

「あれ?顔出てた?あちゃー」

 

顔出ちゃってたかやっちまった。

いやもうほんとに色々されたししたよ・・・

 

「もう大丈夫だよ気にするなよ」頭なでなで

 

「同じぐらいの身長の人からなでなで

されてもぅう」

 

可愛い(確信)

そして僕よ、身長伸びろ!

 

「そんなこんな言ってたらついたな」

 

「ただいまー」

 

「おかえりーー!!」

 

は!いつの間に見えなかった

流石忍びやりよる。

 

「行こう」

 

こいつは無視で

 

「クーちゃんに簪ちゃん無視?無視なの!?」

 

「早く行こ」

 

「お、そうだな」

 

くーじゃなくてこーだとおもうんだけど

こんな楯無はおいといて、

 

「ごめん!だから反応して

クーくん」

 

あ、やっと君付けにした、

こーはなおらないんですね分かります

 

「良いですよ更識先輩」(ニヤニヤ)

 

「先輩付けないでぇぇぇ!」

 

わがままだなぁ(ニヤニヤ)

 

「わがままじゃないよね!!」

 

心読まれた!?この人、

サトリ妖怪か!?

さとり様・・・?

 

「違う!」

 

なん…だと…!?

また心を読みよった・・・

何故だ?

まあ、しょうがないから呼んであげよう。

 

「刀奈」

 

「やっと呼んでくれたわね・・・」

 

「うん、刀奈お姉ちゃん!」(上目遣い)

 

「ぐはぁっ」(吐血

 

ふ、僕にかかればこんなもんだよ、

精神力が削れるけどな!

ついでにメンタルもね!

 

「凄い攻撃力」(小声

 

「うさぎちゃんスゴーイ」

 

「ドヤァ」

 

ん?うさぎちゃんに対しては

何もしないの?だって?

もう諦めたよ・・・・・

だって、妥協案いっぱい出したんだよ?

ダメだったんだよぉぉ・・・ふぇぇえ

その日は結局更識家で遊んで帰ったよ

結構長い付き合いになったなこの家と、

 

いきなり刀奈が『お医者さんゴッコしよー!』

 

とか言ってきた時は逃げた。




えぇー駄文で自己満な文を見てくれて
ありがとうございます
駄目なところが沢山ありますが
いろいろやって治していきます


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本編
第1話 速さを求めたIS


エグゼイド最終回今日か・・・
エグゼイドロスだぁぁぁあ!

ていうかビルドが敵にしか見えなかったのは
俺だけなのか・・・?

まぁいつもどうりの駄文ですが読んでってください


おっす、おら紅兎(こと)

 

じゃなくてはい、

IS操縦できるのバレました。

え?なんでやねん!って?そりゃあ、

どこかの鈍感朴念仁男が、IS乗れるという

事が発覚して、全国IS男子適正検査とか

いう調査が始まってバレました。

いや、なんだよ、藍越学園とIS学園間違えちった☆って

電話なのに、叫んじゃったよ

 

俺の受験勉強の時間返せごらぁーーーーー!!

 

てね、あはははは、

バカジャネーノ(真顔)

くそったれぇえぇえぇ!(何処かのM字頭風)

なんて、言っててもキリがないし。

刀奈と簪とかと一緒に通えるだけ

ましか・・・・・・(ポジティブ)

マシか・・・?

さぁ、そんなことは置いといて寝ようzzz…

 

 

 

 

そういや、こういう時束ねーちゃんが反応しそうなのに

反応しなかったなぁ。(フラグ)

 

そう、この時はまだ思わなかったのだ

まさかアレの第3世代を作ってしまうとは・・・

やめようね!

 

「おっはよぉぉぉぉぉお!くーくん!」ドス

 

「ゲバブ!!」

 

朝、起きたら、お姉ちゃんが、

お腹に、ダイレクトアタック&

クリティカル、ヒットな、攻撃を、仕掛けて、来ました・・・

チ──────ン

 

「あ、やっちゃったかな、まぁいっか!

さあさあラボに運ぼーーー!」

 

そして無理矢理人参に入れられました…あはぁ☆

(ついに壊れたかby箒)

 

「はい、知ってた」(白目)

 

今僕の目の前には僕のISが鎮座している

 

そう僕の、だ

 

天災さん、そんな早く仕事せんでいいんやで?

まぁしってたよ?

やりそうだもん、ねぇさんのことだし。

 

「え?しってたの?『これ』を開発してたってこと?

やっぱ家族の絆だね!」

 

はは、これまた御冗談を・・・

 

「あんた程家族の絆という言葉に程遠い人はいねぇよ」

 

「うーん?そうかい?私はくーくんと箒ちゃんは

愛してるけどなぁ?」

 

まったくこの人は・・・

心にも思ってないことをペラペラと・・・

 

「僕と箒だけだろ、親はどうしたってんだよまったく」

 

少なくともだがな。

いや、ほんとに、愛してないか知らないけどね。

 

「こらー!そのかわいい顔でそんな事言わない!」

 

可愛くねーし!!何サラッとおれの心にムテキのキメワザ

してくれてんの会心の一発だわチクショウメー!

 

「まぁまぁそんな事置いといて」

 

置いたら、ダメ、絶対。

 

「じゃーーん!束さん特製

『エクシードアストレア』だよ!」

 

はい、どっからどう見てもOOに出てくるアストレアですね

本当にありがとうございました。

 

「聞いて驚け!」

 

流れが・・変わった!?

あっ、乗ったら駄目だこれ

 

「このガンダmじゃなくてこのISは」

 

わぁーなんなんだろう(棒読み

てか今ガン〇ムっていいそうになったよね?

ガ〇ダムって

 

「エネルギーがGN粒子なのです!」

 

「!?!!!??」

 

「あれ伝わんなかったかな?

もう一回言います!エネルギーがGN粒子なのです!

つまり限界がほぼないということです!

すごいでしょ!

ついでに言うと3.5世代機でーす!」

 

いや規格外すぎる

3.5世代機とか超えてんだろ、

8世代機ぐらいになってる気がす。

てか待てGN粒子て、

あ、もういいや(投げやり)

 

「むむむ、反応が気になるけど、ま、いっか!

お?チーちゃんか来たみたいだね!!」

 

「?なぜ千冬さん?」

 

なんかようあるっけ?

 

「IS学園の事じゃないかな?

ふん、ふ、ふーん♪さぁこのスイッチを押してみよう!」

 

な。なるへそ、で

 

「なんのスイッチ?」

 

嫌な予感がするぜ

 

「それは、起動してからのお楽しみ?♪

あっ!ISまだ最適化してないけどまぁ何とかなるさ!

頑張ってきてね?♪」

 

は、はは、頑張りたくねぇ・・・

 

「3秒前!2.1.go!!」

 

「へ?」カシャン!

 

「もしかしてこれ・・・」

 

うわ、もうすげーいやな予感

 

「直下でおちてnあうぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

あぁ?、空が綺麗だなぁ・・・じゃなくて!

 

なんてことするんだ、あ、あいつはァァァァァァ!

 

「初期設定はもうしてあるよー!

あとは最適化してね!

じゃ、ま、たねー!」

 

なんちゅう無茶振りすんだよ!アホか!

ちゃう天災や!

 

「と、とりあああええずううう、ISてんかああい!」

 

うん、アストレアだね、うん。

 

ガクン!と、止まった・・・じゃなくて!

パーソナライズパーソナライズ、

輝け―流星のごとく(飛ぶ)

黄金の最強ーゲーマー(加速止まって)

ハイパームテキ―(落下)

エグゼーェ―エイド!(下に行く)

 

ふぅー。

 

『最適化完了 一次移行エクシードエクシア』

 

え?エクシア・・・?

なんで最適化できたんだよ…

あれおかしい

いやおかしくないのか・・・(反語)

もうわけわからん

第一世代Oガンダムで第二世代がアストレア

それでもって今のが第三世代エクシアって

事か・・・

 

「はぁ・・・とんでもないISを手に入れてしまった・・・」キリッ

 

これで俺がどんな目にあうのかねぇ・・・(遠い目)




一ヶ月に1回の更新を目指してます

(´Д`)ハァ…来週テストだわぁ・・・

感想評価お待ちしております!
読んでくださりありがとうございました


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第2話クラスメイトは全員女+男の娘

遅れてしまいすいませんしたぁぁぁ!
いやその、本当にすいませんでした
高校生活が思ったより厳しく
毎日ちょっとずつしか進められませんでした
今月はもう一つ投稿するつもりなので
勘弁して下さい

ちなみにですがタイトル変更しました

4/9少しだけ文章変更


一夏視点

 

「全員そろってますねー。それじゃホームルーム始めますよー」

と、黒板の前でにっこりとほほ笑んでいる先生は

担任ではなく、副担任の山田真耶先生だ(今自己紹介してた)

この先生を、一言で言い表すなら

『背伸びしている高校生』

って感じだ。

「今日から、1年間よろしくお願いしますね」

「・・・・・・」

と山田先生は言うが

新しいクラス特有の

沈黙が帰ってきて

ぐさりと刺さっているようだ

「そ、それじゃあ、自己紹介をお願いします。あ、あいうえお順で」

うろたえまくっている先生を見ていると、かわいそうになってくるから

俺ぐらいはちゃんと反応しよう、といつもなら思うのだがさすがにそんな余裕はない

だって俺の周り一人除いて女ばっかだもの

 

今日は高校の入学式。そして新しいクラス、その初日。

それ自体はいい。むしろ新生活に期待して心を躍らせたいところだ。

だけどもだ、問題はこのクラスに男が2人しかいないことだ

しかもそのうちの一人が男なのか女なのかわからないレベルだ

何これ新手の嫌がらせ・・・?

まあ、男性は動かせないISを動かせれた「1人目の男」

だから、視線を集めるだろうとは思って覚悟を決め行ったが・・・

まさかの最前列&ど真ん中

まって、クラス全員から視線が降り注がれるんだけど

なんか、黒い陰謀を感じざる得ない、それに

もう一人男いるんだよ、本当に

くっ、こうなったら・・・

俺はそう思い窓側の席を見る

「・・・・・・・・・・」

救難信号は受けとってくれないらしい

薄情なことに六年ぶりに再開した幼馴染の篠ノ之箒は

プイッと外を見たその後ろにいるもう一人の男で

注目を浴びるはずの篠ノ之紅兎(しののこと)は読書中だ

・・・女にしか見えない

・・・・あれもしかして俺嫌われている?

「お・・・くん、・・・織斑一夏くんっ」

「ふぇ・・・・は、はい!」

いきなり大声で呼ばれて驚きすぎて変な声でちまった

、案の定後ろの席らへんからくすくすと笑い声が聞こえた

泣きたい(切実)

別に俺は女子に対して苦手意識があるわけではない

中学の時からなぜか、女子からの視線をなぜか集めていた

から慣れている、でも限度というものがあると思うんだおれは、

あれだよ、遊園地が好きな人だって一カ月も通えば

あきるだろう、知らないけど・・・ってそんな話じゃないわ

ともかく、俺と紅兎以外は、全員女で担任と副担も女

あれ?そう言えば担任の姿が見えないような

何してるんだろうな

「あ、えと、その、ご、ごめんね、お、驚かせるつもりじゃなかったんだけど。

お、怒ってる?、怒ってるかな?ご、ごめんね、ごめんね!で、でもね、

あのね、自己紹介『あ』から始まって、今『お』の織斑くんなんだよね

だからね、ご、ごめんね?自己紹介してくれるかな?だ、ダメかな?」

気がつくと副担任の山田先生がごめんねを4回も言っていた

しかもそれと同時に、頭も下げるから微妙にサイズの合ってない

メガネがずり落ちそうになっている。そして俺はまた現実逃避をしている。

というかこの人本当に成人しているのだろうか

同い年ですッて言われても全然驚かないぞ

「先生、そんなに謝らなくてもちゃんと自己紹介しますから、なので落ち着いてください」

「ほ、本当ですか?本当ですね?や、約束ですよ!絶対ですよ!」

がばっと顔をあげ、俺の目を見てめっちゃ熱心に詰めよる山田先生

・・・・・・・・えとですね、余計に注目を浴びることになってしまったんですけど。

まあやると言った以上、男たるものやるしかない、それに何より

最初に溝を作ると新しいクラスになるまでなじめなくなる可能性が

あるとおれは推測した。

しっかりと立って、後ろを見る

(うへぇ・・・)

今まで背中で感じていただけの視線が一気に俺に向けられているのを自覚する。

何せさっき目をそらした箒でさえもこちらを横目で見ている、

それに、本を読んでいた紅兎もこっちを見てにやにやしている

・・・・ニヤニヤするなら、助けてくれよぉ・・・

もう手遅れな状況でそんなことを思いながらしゃべりだす

「えー・・・えーと、織斑一夏です。よろしくお願いします」

あるあるのフレーズを言って頭を下げて、あげる。――――えーと・・?

なんだろうなんていうか『もっと色々しゃべらないかなー』的な視線わ…

それに、『まさかこれで終わりじゃないよね』的な空気は・・・

いや何をしゃべればいいんだ・・・?趣味の話とか好きな食べ物の

話とかするんだろうけど、あれ毎回思うんだけど

「あ、そう」って思って終わっちゃうから意味ないと思うんだが…

「・・・・・・・・・・」

苦笑いで冷や汗をだらだらと流しているのを背中で感じる、

どうしたらいいんだ、何を言えばいいんだ・・・。

 

紅兎視点

 

現在静か&謎の緊張感によりてんぱっているのか知らないが、

うーーん・・・っと言う感じで一夏が悩んでいる、

ついいまさっき目で助けを請われたりと

したが、一夏のせいで僕の一年間は水の泡と化して

いるので、助けたくないです。絶対に

なんとなく持ってた、リア王をメガネかけて

読み続けていたら、「ふぇ・・・・は、はい!」って

謎の声がしたので、びくってなって誰の声だ?と思い

横を見ると、若干涙目でこちらを見ている一夏君

がいるではありませんか

ざまぁwww

と思い、にやにやしていたら、一夏が、ザ・普通、のあいさつをして何をしゃべるわけもなく

座ろうとしたけど、女子全員によるもっと色々しゃべらないかな的な

コールがあって、冷や汗を今、一夏君は流している

いやぁ、この状況で何を言うんだろうね

てか、あの先生が担任じゃないなら担任って誰なんだ…?

てかこっちみんな手は貸さん、いやー人の不幸が

おいしい

いやそんなことよりあ奴がしゃべりだしたようだ

ふむ、・・・・・・いや、「以上です!」ってなんだよ

もっと他にないのか、語彙力ないのか、

いやその前にうちのクラス、ノリいいな

スパアン!・・・おぉ、いい音なるぅ

てか、後ろにいるのってまさか・・

「げぇっ、信長!?」

のwぶwなwがw

やべぇ、おもろ

「誰が、戦国時代の魔王だ、この馬鹿者」

・・・いや、俺にはボラの音が聞こえてるんですが…

てか、千冬さんIS学園の先生やってたのか

しらなかった・・

でもそのせいなのか

そこで、千冬さんは山田先生と話をしている

俺は正直、千冬さんがちょっとだけ嫌いだ

今の、朴念仁一夏が出来上がったのも

大幅に関係しているだろうし

しかも、あの人が、いきなり

ドイツなんかに行くから

一夏はイジメかけられてたし

あげていったら、キリがない

とにかく、家族のためと

思って最悪な効果を出してる

まあでも、二人を捨てた親が悪いんだけどな

それと、僕が言ってるのは()()()()()()()()千冬さんだ

「諸君、私が織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物

になる操縦者に育てるのが大まかな仕事だ

私の言うことをよくきき、よく理解しろ、それができないものは

できるまで指導する、逆らってもかまわないが、私もいうことは聞け

聞かないものには、それ相応の罰を与える、いいな。」

うわぁ、高圧的だなぁ

「キャーーーーーーーー!千冬様、生の千冬様よ。」

いや、生って・・食い物かよ

「最初からファンでした!」

最初から…?

「私お姉様に憧れてこの学園に入ったんです!福岡から!」

福岡の門司港の焼きカレ―おいしいよね、いやどこでもいいんだけれども

「私お姉様のためなら死ねます!」

いや、生きろ

・・それにしても、千冬さんすごい人気だな―

でも千冬さん、くそメンドクサそーな顔してんだよなぁー。

それにしても、男っぽいよなしぐさが千冬さん

ヒュンッ カン!

いって、あの距離からこっちを見らずに

正確にチョークを俺の額に当てるなんて

しかもくそいたい

千冬さん遠慮なしか、

「はぁ・・・、毎年よくもこれだけ、馬鹿者が集まるものだ。

いっそ感心させられる。それとも何だ?

私が受け持つクラスだけに馬鹿者を集中させてるのか?」

あー、そこまで言わんでも

ファンは大事ですよ―

「きゃあああああっ!お姉様!もっと叱って!罵って!」

「でも時には優しくして!」

「そして調子に乗らないように躾をして~!」

っと、思っていた時期が俺にもありました

いやぁ、クラスメイトが元気でなによりですよ(白目)

そして一夏だが今さっきまで白い顔になっていたのに

いまは、普通の顔色になっている。しかも苦笑い

ちっ

「で?挨拶も満足にできんのか、貴様は」

実の弟にも手厳しいですね

「いや千冬姉、俺は――」

バアンッ!本日三度目の音が鳴る

一夏の頭何も入ってないんじゃないの?

と思うレベルでいい音が鳴っている

すっげえ

「織斑先生とよべ」

何もたたくことはないんじゃね

「・・・ハイ織斑先生」

この一夏の返答で女子生徒たちが反応した

「え…?織斑くんって、あの千冬様の弟・・・・?」

「それじゃあ、男でISを使えるっていうのも実はそれが関係して・・・」

「いいーなぁ・・私も千冬様の妹になりたいなぁ~それで罵られたいなぁ」

・・・・やっぱり、うちのクラス、マゾでもいるのか?

ふむ、箒って一夏のことじーと眺めてみてるな

うーん、一夏に対して、怒ってるのか?

ま、いっか

そうおもっていると、チャイムが鳴った

「さあ、SHRは終わりだ、諸君らにはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。

その後実習だが、基本動作は半月で身につけろ。いいか、いいなら返事をしろ。

よくなくても返事をしろ、私の言葉に返事をしろ」

なんちゅう鬼畜教師、あの人は、鬼か。いや、まだ鬼のほうがましか

もう人外だし、それに比べて、あの人は人間の限界を知っているから

鬼よりたちが悪いのではないだろうか、精神的な意味で

とりあえず、次の授業の準備でもするか




https://syosetu.org/novel/95255/4.html

いきなり始まる!
『なぜなに!?設定集!』

「というわけで、なぜなに!?設定集!です。」

「ここでは、物語であいまいになっているところを紹介します!」

「ゲストも毎回変わるので楽しみにしてください!
ちなみに今回はゲストおりませぬ」

「今回は、主人公について話します!つっても僕のことなんですが…」

「他人からの評価は、ボーイッシュな女の子らしいです」

「そのせいで、僕には視線が集まらずに、一夏に視線が集まりました
いいんだけど、解せぬ。」

「まあ、いいか
感想評価お待ちしております!
読んでくださりありがとうございました!」


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第3話幼馴染との再開「他にタイトルはなかったのか?」

どうも、からにを最近食べてない作者です

なんとか、一か月以内に投稿できてよかったです

そして、またテストなので12月になるまでは投稿できません

すいません

こんな亀更新&駄文ですが

完結するまで、見てくれるとうれしいです

※『篠ノ之束の弟~倢風記~』にタイトルを変更いたしました11/23


「あーねむ・・・」

これは不味い。

ジーーーーーーーーーーー

一時間目のIS基礎理論授業が終わって

今は休み時間。けれども、クラスの異様な雰囲気は

濃密すぎてかなりやばい

え?校則説明とかはどうしたって?

生徒手帳見て覚えろだってさ。

無理っすわぁ~

現在女子の視線による

集中攻撃中、

なーにが「か・・かわいい・・・」とか

「私あんな可愛い弟ほしいなぁ…」とか

「お姉ちゃんって言われてみたいなぁ」

「お姉ちゃんきもい、でも、大好きだよ、って言われてみたい」ハァハァ

とか・・・

僕は男ですよ、そこんとこ忘れずに、後可愛くないからな。

てか、最後の人、あんたマゾだよネ絶対

ん?なぜ俺が男ってばれたかって?

自分からばらしたよ

「あの勘違いだったら申し訳ないんですけど、

皆さん僕が女だと勘違いしていませんか、僕、男ですよ?」

まぁ、言ってみたら案の定、だったよ

確かに前世でもこういうことはあったさ

前世でも女みたいだったからね

でもね、ここまではなかったよ・・・

ていうか、目線が痛い

大事なことなので、2回言いました

確かにね、女子高に行ってた君たちからしたら

男子は珍しいのだろう

でもね、なぜ2,3年生も来てる?

暇人か、勉強しなさい勉強

紅兎(こと)?一夏と話したいことがある

ちょっと来てくれ」

箒さん、なぜ僕を呼ぶんです?

一夏と話すことなんてほとんどないんですが…

「・・・少しいいか」

 

そっけないなぁー

「え?」

かおおもしろww

「・・・・・・箒?紅兎?どうした?」

「・・・・・・・」

なんかすげー不愉快なことを思われた気がする・・・

とりあえずチョップ

「いたっ」

「廊下でいいか」

「お、おう」

普通に話しつないじゃってるよ

なにこれ・・・・

「早くしろ」

「わかってる」

あれぇ、俺なんか置いてかれてる気がする

そういって、箒と一夏はすたすたと廊下に出て行った

すると、女子が道を開けてくれた

おぉ、すげえ、モーゼの海渡りみたい

・・・ふむ、囲まれてるわ女子に

「そういえば」

「?」

いきなり話を出してきた一夏君

ここで選択使間違えるとやばいぞー

「・・・箒、全国大会で優勝したんだってな、おめでとう」

・・・うわ、箒が乙女してる

あっ、一夏のあの顔、勘違いしてる、絶対

「なんでそんなこと知っているんだ!」

「えっ?なんでって、新聞で見たし」

一夏よ、相変わらずじじくさいんだな

「な、なんで新聞なんか見ているんだ!」

正論なんだけど

一夏君、なんでって顔してるよ

「あー、それに、紅兎、可愛くなったな」

ブルッ

・・・さ、さむけが

「・・・嫌味か?」

「いや素直な感想だが・・・?」

怖い、こいつ怖いよ!

「あーあと、箒、紅兎」

「何だ?」

「ナ、何だ?」

こいつこれ以上ホモォなこと言ったら

父さん直伝古武術してやるぞ

やろうと思えば、気配消せるんだぞ(ガタガタ

「久しぶり、六年ぶり、紅兎と箒だって一発できづいたぞ」

「そ、そうか」

そんなことか

めっちゃあんしんした

「よくもおぼえているものだな・・」

「そりゃ髪型一緒だし、第一、幼馴染の顔を忘れないだろ?」

・・一夏君その返答はどうかと思うのですが…

「・・・・・・・・・・・」

うん、睨んでる、箒が、

ていうか、カップルかよ、

片方は、苦笑い、もう片方は、照れてる

彼女に、なんか間違えたこと言っちゃったかなぁ~

が一夏で

・・・ふんっ、覚えててくれたのか、、、///

あー、砂糖吐きそう

キーン↑コーン↓カーン↑コーン↓

 

キーン↓コーン↓カーン↑コーン↓

うーん、休み時間が終わったか

ん?これってもしかして、

2限目開始の合図なのでは・・・

ッてっことはあとすこしで

「馬鹿者!教室に戻らんか、IS操縦者なら、2分前行動を心掛けろ!」

イエッサ!って言いそうになった

2分前行動って、なぜ2分?

「早く行くぞ!」

「うむ」

「お、おいまてよ!」

?、まさか最後に爆弾発言しないよな

「これから、よろしく!紅兎!箒!」

ふっ、これがあるから、一夏のことは嫌いになれない

「考えとく」

「フンッ」プイ、スタスタスタ

あっ、やべ、早く席つこ

織斑先生が、出席簿を持ち出してる

いそごー

パァンッ!

パァンッ!

「とっとと席に就け、織斑、篠ノ之弟」

「・・・・ご指導ありがとうございます、織斑先生」

「・・・すぐ座りまーす」

あっれぇ、箒がもう席に付いてる、早くないか

あっ、そう言えば

「そうだ、篠ノ之弟って言いにくくないですか?

紅兎でいいです」

「わかった、早く席に就け、号令をする」

・・・・ていうか、僕と一夏ので脳細胞1万個殺されたな

なるほど、だから、オンドゥル語がうまれたのか・・・(謎理屈




「今回もやってきました・・・なんだったっけ?あっ、そうだ
『なぜなに!?設定集!』です」

「どうも、一夏です」

「今日のゲストは一夏さんです・・・っつっても今回は話すことあまりないので
 すぐおわるんですが・・・まぁいいでしょう」

「えぇ・・・」

「紅兎は古武術を幼少期から習ってました、箒も習ってましたね」

「そうなのか」

「はいおわり、感想評価お待ちしております!
読んでくださりありがとうございました!」

「えぇ・・・まぁその、読んでくれてありがとう!」ニコッ

「眩しいよ!眩しいよ!爽やかスマイルが眩しいよ!」


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第4話 セシリア・オルコットとの対話

メリークリスマス

というわけで、きのう久しぶりに小説情報を開いた
作者です

uaが14000越えててびっくりしました
本当にありがとうございます!
お気に入りもきずけば55もあって本当に驚きました
ほんっとうにありがとうございます

これからもこんな作品ですがよろしくお願いします!


あの話の後、なんか授業中きょろきょろしてんなぁ~っと思っていたら。なんか、いきなり「全部わかりません」

とかぬかしやがった、あれ、参考書で事前に勉強してないのか?と思ったら、なんか古い電話帳と間違えて捨てちまったとか

いって、織斑先生の「あげるから、一週間でおぼえろ」は一夏君、顔真っ青、南無

 

そんなことがあったりした休み時間、なんか明らかに見下げてるよ―的なやつが来た

「ちょっとよろしくて?」

 

こういう人種ってだるいことに定評があるよな

 

「はい、なんでしょうかイギリス代表候補生のセシリアオルコットンさん」

 

はい、まじめに応対したのでどっかいって下さい

 

「コットンじゃなくて、コットですわ!まったくこれだから・・・まあいいですわ、

私は代表候補生の入試主席で唯一教官を倒した

エリートのセシリアオルコットですわ、私に話しかけられたんだから光栄に思いなさい」

 

名前間違ったわ・・

うーんてか

だいぶみさげてくるなぁー、僕も教官倒したんだけどね

 

「まったく、期待はずれですわ、ちゃんと挨拶もできないのかしら、猿は」

 

「あの、用件終わったらどっかいってもらっていいですか、本読みたいので」

 

「まあ!なんですのそのお返事。わたくしに話しかけられただけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるのではなくて?」

 

うわ、めんどー、頭の中まで女尊男非なのかこの人は

 

「世界で二人目の男のIS操縦者ということで期待していましたが、きたいはずれでしたわ」

 

いや勝手に期待されても…

と言ってたら一夏の所に行った ガンバ

そのあとオルコットさんと一夏があーだこーだ言ったりして一夏の脳細胞が死に休み時間が終わり今授業

 

「さて、それでは授業を始める、と言いたい所だがクラス対抗戦に出る代表者を決める。」

 

そんなことを言いだすと「はい、私は織斑くんがいいと思います!」

「なら、私は、紅兎(こと)くんがいいと思います!」

ってなって僕と一夏が代表候補になっていた

「あの~拒否権は「ない」知ってたよ、チクショウ!・・・

 

「待ってください!」

 

セシリアさんが、いきなり後ろでさけぶような声とともに立ち上がった

おお、男子の拒否権を肯定してくれるのかな?

 

「認められませんわ!!大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ!このわたくしにそのような屈辱を1年間味わえとおっしゃるのですか!?」

 

そーだ、そーだ、あとひと押しだぞー

 

・・・・・ん?

 

「実力から言えばわたくしがクラス代表になるのは当然。それを物珍しいからという理由で極東の島国の猿にされては困ります!わたくしはこのような島国までIS修練に来ているのであって、サーカスをする気は毛頭ありませんわ!」

 

代表候補生程度が何言っちゃってんですか、国代表になってから、出直してきて下さい」

 

「な・・・!?」

 

うーん、もしかして口に出てたかな

 

やっちった

 

「あ、あなたねぇ、この私を侮辱しますの!?」

 

「侮辱もなにも事実じゃないですか、それを言って何が悪いんですか?」

 

もうここまできたら、言ってやる

 

あと、一夏君こっち見て、ナイス!みたいな顔しないで

 

「決闘ですわ!あなたを倒してを奴隷、いや駒使いにしますわ!」

 

「あんたのルールでこの世界回ってないんだよ、あんた何さまだよ」

 

「ムキー!何処までも馬鹿にして絶対に許しませんわ!」

 

「あっそう、あなたなんかに、許されなくても大丈夫です」

 

まさに売り言葉に買い言葉だな、マジめんどくさい

 

「・・・丁度いいな、織斑とオルコット、紅兎でISの模擬戦をしてクラス代表者を決めようではないか。」

 

「いいですわ!」「なんでさ・・・」「俺まで・・・」

 

三種三様の声が響いたのであった…




「今回は特に突っ込むとこもないのでお休み!」

「何か質問あったらコメントしてね!」

「じゃあ、また次回!

グッバイ!」


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第5話 あの人とシェアハウス

今年最後の投稿です
いやー一年ってたつの早く感じますね

そんな作者の所感と共に
本編どうぞ


「終わった―」

そう言いつつさっさと荷物をまとめ寮に行こうとする

ちなみにだが一週間は自宅から登校だったはずなのだが

政府の人たちが監視下に置きたいらしく

こっちの寮に移させられてしまった

鍵は織斑先生からさっきもらった

「荷物はすでに届いている、お前の部屋に置いてあるからな」

準備よすぎぃ!

よし、行こう

「ちょっとまて、織斑、紅兎(こと)

なんか、鬼に呼ばれた

やべぇよ、俺の死期早まるようなことしたっけ

「お前たち二人のISだが、予備機がない。そこで学園で専用機を準備する事になった」

 

えっ、1年生の今の時期に?

すごいなぁ

 

っていう声が聞こえる、

うーん、しかし

「織斑先生、もう僕専用機持ってるんですが・・」

 

「はぁ・・・あいつか?」

 

「えぇ、あの人です」

 

この会話を聞いてた周りの人にはこの会話の意味がさっぱりわからないだろう

織斑先生と話すときあいつまたわあの人が出ると一人に絞られる

そう、『篠ノ之束』である

 

「ならもういい、織斑には後日専用機を与える以上だ」

 

「「はい」」

 

というわけで、やってきました。寮

前世では寮生活なんてしたこともなかったが

ここですることになるとは

人生わからないものである

ガチャ「お帰りなさいあなた。ご飯にします? お風呂にします? それともわ・た……」バタン!

んーっと、おかしいな、裸エプロンを着た謎の美少女がいたんだが

最近疲れてるし幻覚かな?

よしもう一度 ガチャ

「お帰りなさいあなた。私にします? 私にします? それともわ・た・し?」

「もはや、僕に、選択権はないというのかっ!」

「あるわよ、一択なだけで」

「理不尽だ・・・」

 

そう、理不尽に言ってくる、いたずら好きのチェシャ猫は更識刀奈、

ロシアの国代表でこの学園の『生徒の中で最強』の生徒会長だ

そして対暗部用暗部『更識』の当主でもある

なので、プライベートな時以外は更識楯無となる

僕は盾無さんって呼んでいる

 

「で、なんですか、任務ですか?俺を監視するっていう」

 

「うーん、それもあるんだけどねぇ、くーくんと一緒の部屋になりたかったからかな」

 

「うそつけ」

 

「うそじゃないわよ」

バッ! と彼女は『本音』と書かれた扇子を広げる。

うん絶対に違うね断言できるよ

 

「まあ、そういうことにしときますよ」

 

「むぅー、嘘じゃないんだけどなぁ~」

 

てか悪い今さっきから悪い 心臓に

いくら水着着てるからってやりすぎでしょ

心臓に悪すぎる

「早く着替えてください、心臓に悪いです」

 

「えぇ~どうしよっかなぁ~」

 

そう言って、俺の首に手をまわしてくる

目つきは、獲物を見つけた、トラのようだ

こんな時は最後の作戦

命燃やすぜ!

 

「お姉ちゃん、僕、制服姿のお姉ちゃん見たいなぁ」(上目づかい)

 

あっ、僕のプライドが少し消えた・・・

そして慣れてきている僕がいる・・・

 

「うん、着替えたよ!」

 

はやっ、

 

「そんなことより、今日の授業寝てたけど大丈夫だった?」

 

ん?切り替え早すぎないか、この人

いやそれ以前になぜ僕が授業中に寝たことを知っている

 

「問題なんてありませんけど、どうして知ってるんですか?」

 

「それは、あなたの様子を見に来てたからね!」

 

怖っ、何のために僕を監視するんだよ

あ、なるほど

 

「簪の様子を見に来たついでに、僕の様子を見てきたんですか?」

 

すると彼女は『大正解』と書いてある扇子を出した

 

「・・・暇人ですかあなたは…」

 

「いいやそこまで暇人じゃないのだけど、やっぱり気になるのよねぇ紅兎君が言ってた一夏君面白そうだし」 

 

なんか最後のほうが聞き取れなかったが大したことはないだろう

てか疲れた

「じゃあ、久しぶりに、お菓子作って頂戴、くーくん!」

 

「わかりましたよ」

 

その日の夜、ベッドに添い寝されてて朝起きてびっくりしたので布団でグルグル巻きにしといた




はーい、今回は作者がやります
なぜなに(仮)
えーとですね
刀奈は、紅兎のことを、弟のようにしか見ていません

恋愛感情なんてない!(おい

まあ、そのうちできるよ、・・・・できるよ

まあそういうことで
来年が読者様にとってよい年になるように
よいお年をー!


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第6話前篇 速さで勝つ!

あけましておめでとうございます!(超激遅新年挨拶)
今年もこのssをよろしくお願いします!

どうも、年末にやっとイカのからにを食べた作者です

遅くなってすいません!

そしてきずいたら、お気に入りが70になってました、もう
うれしすぎです!
本当にありがとうございます!(地面にめり込んでるぅ!

あっそれととっても今更なんですが
評価して下さった
ノムリ様、あたまん様、あまんちゅ様
本当にありがとうございます!


「はーい、織斑先生」

 

「なんだ谷本」

 

「篠ノ之さんってあの篠ノ之束の弟さんと妹さんなんですか?」

 

朝のホームルーム中のことだ

織斑先生に質問した生徒がいて僕と箒と姉さんの

関係について聞いていた

・・・この文だけ読むととんでもないな

 

「そうだが、それがどうした?」

 

「いやー、それなら紅兎(こと)くんにISについて

教えてもらおうかなぁ~なんて」

 

「抜け駆けだ!」

 

「紅兎ちゃんのお姉ちゃんは私だ!」

 

「『こんなのもできないの?お・姉・ちゃ・ん?』って言ってもらうのは私よ!」

 

やっぱマゾいるじゃん、危ない感じの。てか最後の二人関係ないよね。

う~ん、僕としては姉さんから教えてもらったことしか知らないから役に立たないと思うのだけど。

 

「えーと、僕、勉強教えてあげられるほど、頭良くないですよ?」

 

「なら私が教えてあげようか?」

 

「なら私が」

 

「いや、私よ!」

 

うーん、なら私がコールが始まって

うるさくなり始めた

 

「静かにせんか!勉強は自分でするものだ大人数でやったら勉強がすすまんにきまっている」

 

うん、ぐぅ正論

いろんな人と集まって勉強したら全然勉強進まないよね

 

「なら私が教えよっか~うさぎちゃん」

 

なぜか、本音が話しかけてきた

本音はほんとのこと知ってると思うのだけれども

本音だけに・・・はっ一夏のが

うつってる・・・・?

 

「?いや大丈夫だよ、盾無さん居るし。教えてもらうよ」

 

だから残念な顔しないでね?

確かに一人で勉強するより多い人と勉強するのが

楽しいかもだけど

やっぱり先輩に教えてもらうのが一番いいと思うしね

 

「そっか~、残ね~ん」

 

相変わらず寝むそうだなぁ~

 

「というわけで、一夏君、箒に教えてもらってね?」

 

「え?・・・マジで?」

 

「マジで、箒よろしく!」

 

「わかった」

 

なぜか傍らに待機していた、箒さんに頼んどいた

昨日の夜、すごいはしゃいでたし、僕が教えるよりいいでしょ

はしゃいでたし(笑)

まあ、関係改善に尽くしてくれ

 

「え、ちょ」

 

今日も一夏のおかげでご飯がうまくなりそうだ

 

「さてまじめに今日も授業受けよー」

 

未練がましくこちらを見てくる

一夏を『出席簿』という武器によりしずめ

とうに終わっているホームルームをきりあげ

指令を鬼畜の塊が出す

 

「話は終わったな。授業の用意をしろ!1分でだ」

 

うん鬼畜

 

「「「はいっ!」」」

 

あんなことやそんなことがあって一週間後

まあ、いうほど何かあったわけではないのだけれど

 

「じゃ、がんばってくる、盾無さん」

 

「うん、がんばってらっしゃい、負けたら許さないわよ」

 

「できるだけやってみます!」

 

『勝て』っていう扇を使い応援してくる

うーん、勝てるだろうか、まあ大丈夫だとは思うが

あ、アリーナについた

 

「あ!篠ノ之くん来ましたね、最初は篠ノ之くん対セシリアさんです

準備お願いします。」

 

あれ?最初は一夏からじゃなかったっけ

まあ何かしらのトラブルがあったのだろう

うーん、ちゃんとできるか不安だ

 

「はい、わかりました」

 

IS展開っと

 

「きて、エクシードエクシア」

 

一瞬の閃光で頭、胴、肩、腰、足、腕にまとわれるIS

エクシードエクシア、第3.5世代機と呼ばれるものだ、

 

頭には、白いアンテナと左右のGNコンデンサーがあり、目がグリーンになっている。

 

背中から、突き出たGNドライブからは緑色の粒子に深紅の粒子が混じって出ている。

刀奈が「綺麗・・・」というのもうなずけるぐらいの神秘を放っている

 

前には、一際大きい太陽炉GNコンデンサーそれを囲む白の装甲に二つの黄色と青の装甲、

肩には、青く尖がっている装甲

腕にはすでに何かの武器が装備できそうになっておりGNコンデンサーがある

手の甲には、白い篭手が付いている。

足には、膝にあるでかい装甲+GNコンデンサーその下にはブースターがある

そして、エクシードエクシアの装甲すべてにおいて通じることがある

それは、(頭以外)すべての装甲からコードが見えているのだ

 

「きれいだな」

 

とISをみて箒が言う

 

「・・・・篠ノ之くん、失礼かもしれないんですけどそれは製作途中のものですか?

形はよくあるISですがコードが出ていますしバックパックもありません」

 

山田先生がエクシアを見て質問してきた

たしかに、バックパックもないし肩、腕、胴、足、ほとんどコードが隠されていない

絶対防御が切れてコードを切られたら動かなくなるだろう

だが、これには理由がある

 

「そうしてるんですよ、このISは、速さを極限まで追い求めた結果らしいです」

 

あの人いわくですけれどね、と後に付けたす、織斑先生が「また、あいつか…」

といって天を仰いでいた

 

「・・・もう、オルコットは出ている展開したならさっさと行け」

 

せかさなくてもでもでますよ

そんなにいそいそしてると婚期のがしますよ

 

「余計な御世話だ、だいたいこの世界に理想の男がおらんのがいかんのだ・・・」

 

「さらっ、っと心を読まないで下さいよ。

だいたい、先生の理想高すぎるんじゃ・・?「早く行け」

篠ノ之紅兎、エクシードエクシア、出ます!」

 

痛いところを突かれたのかわからないが

一言+無言というコンボで沈められた

 

アリーナに出てみると、すでにセシリアさんが上空で待機していた

少し不機嫌そうな顔でこちらに嫌味でも行ってきそうだ

 

「あら、逃げずにちゃんと来ましたのね。それにしてもみすぼらしい

ISですわね、武装はまあまあのものがあるようですが、それだけですわ

まだ、量産型のISのほうがましですわ」

 

ほら、やっぱり嫌味言ってきた量産型のISにこのISが負けるはずないじゃん

 

「うーん、確かにそっちの『ブルー・ティアーズ』みたいな王国騎士風で

強そうだけど、ISを見た目で判断しちゃいつか痛い目見るよ?」

 

それが今かもしれないけどね。

さて、プライドをへしおってあげようか

立ち直れる程度にね

 

「減らず口ですわね、いいですわ」

 

注意・相手ISが武装を展開しました

 

おぉ、なんかザ・未来ってかんじの画面出てきた

かっこいい

 

「さあ、踊りなさい!わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲で!」

 

「姉ちゃんの名に懸けて、あなたを倒す!」

 

 




「では、今回も!「なぜなに!・・・なんだったっけまあいいや」

「よくないとおもうんだけどねー
 はろはろー束さんだよー」

「気にしちゃまけだよ、束お姉ちゃん
 今回は僕のISエクシードエクシアが出ました」

「私が、思いつきで作ったのだね」

「・・・思いつきであれを作るとは、貴様天災か?」

「そのとーり!」

「あっそれと今回は、前後篇にわかれているので、詳細設定は
 また今度です!」

「ん?もう時間?」

「こんな駄文、読んでくれてありがとねー!」

「感想、評価お待ちしております!」

「「それではみなさん、さようなら―」」


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第6話後篇 速さで勝つ!

お待たせいたしました

期末テストやらなんやらで
投稿するのがとても遅くなっちゃいました
すいません

では本編どうぞ


「さあ、踊りなさい!わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲で!」

 

「姉ちゃんの名に懸けて、あなたを倒す!」

 

あれ僕はいつの間に金田一少年になったのだろう・・・?

とりあえず武装展開しよう

GNソード展開、そう念じると片腕に銃とでかい剣が一体化した

GNソードが現れる。なんか感動、これどんな原理なんだろうめっちゃ気になる。

 

「あら、中距離射撃型のわたくしに、近距離格闘型で挑むなど、舐めた真似してくれますわね」

 

「それは間違いだよ、僕の機体は中近距離格闘型さ」ドヤァ

 

「それでも、あなたは不利ですわ!」

 

そういった瞬間に射撃、僕にも話す間をください

てか、中近距離型の僕のほうが有利じゃないの?

さてさてさーて、とりあえず、ダガ―を二本を投げる

 

「無駄ですわ」

 

が、ビット?みたいなやつに普通に撃ち落とされる

何あれほしい

GNソードの銃モードの射撃で攻撃しようとするが

ほぼ、当たらない。やっぱ剣こそ王道でしょ

GNソードに付いてる銃で射撃?何それおいしいの?

銃撃なんか知るか、剣で斬る!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「・・・やばい」

 

うん、やばい超やばい

現在、試合開始23分シールドエネルギー残量32、どうしてこうなった

 

「あなたが突撃した時は、早くて反応に遅れましたが、

なれれば何も問題ありませんでしたわ。」

 

そう、銃撃戦をあきらめてから、ごり押しで行ったら

最初は削れたのに現在は完璧に対応されている

伊達に、イギリスの代表候補生ではないらしい

 

「このわたくしの、ブルーティアーズを前にして

ここまで、シールドエネルギーを削ったのは

あなたが初めてです、ほめて差し上げますわ」

 

「あ、ありがとうございます?」

 

うーん、すっごい上から目線でほめられてもなぁ・・・

 

「ですがもう、終幕の時間ですわ」

 

セシリアさんはこちらに勝ちを確信したかのような笑みを浮かべて

ビットの銃口をこちらに向けてくる、逃げ場がないです。

これもう、つみだね、慢心駄目絶対、はっきりわかんだね

 

あぁー負けちゃった

 

とでも言うと思いましたか?

 

「いえ、まだ終幕の時間には早いんじゃないんですかね」

 

「・・・?」

 

「『トランザムアクセル』」

 

 

  ≪Complete≫

 

 

キィィィィン!

TRANS-AM』とGNコンデンサーに表示され

機体が赤く染まると同時に、Completeと音声が流れる

さらに胸の装甲の一部分が若干開き赤い線が見えるようになり

内部構造が丸見えになっている

緑だった目が赤に染まる、

太陽炉から放出されるGN粒子には緑がなくなり

クリムゾンレッドの粒子になっている

 

『start up』

 

そして高らかに『start up』と鳴り

左腕のGNコンデンサーに10から数字のカウントダウンが開始する

 

「時間がないんでね」      《10》

 

「なんですの!?その赤く染まった機体は?!」

 

「教える義理はないです!」

 

そう答えて加速を開始する

 

 

 

 一夏視点

 

 

 

「なんだよ、あれ・・・」

 

機体がまだ届いていないらしく

ピットで紅兎(こと)の試合を見ていたんだけど

紅兎が「トランザムアクセル」?といった瞬間に

機体が、赤くなった。いやあの色的に紅くなったと言ったほうがいいのだろうか?

そして、紅くなったと同時に、紅兎の姿が見えなくなった

消えた?!と、思った瞬間に紅い光をまとった剣で

セシリアの背後をとって斬りかかる

だけど、それをビットを犠牲にして防いだ

さすが、IS代表候補生、ISの扱いに慣れてる

ビットを切った瞬間に、紅兎が動き出した

と、思った瞬間に宙に浮いていた残りのビットが、すべて爆発する

これが約0.5秒。チートや、そんなんチーターやん

と、どこかの仮想世界のツンツン頭が言いそうなぐらい速い、

さすがに速すぎないだろうか、アリーナの観測ハイパーセンサーカメラ(仮)を使っても

見えないってどんだけのスピードが出てるんだろうか

とそんなことを言っている間にも紅兎は攻撃をつづけているらしい

まだ5秒しかたっていないのに『ブルーティアーズ』のシールドエネルギーが2割を切っている

≪3≫

と、紅兎の機体から機械音声がアリーナにこだまする

 

「あせっているな」

 

「千ふ「バンッ」・・織斑先生、なんでわかるんですか?」

 

千冬ねぇって言いそうになったら、叩かれた

まだちふまでしかいってなかったんだけど・・・解せぬ

 

「いいか、よく紅兎の動きを見ろ、今さっきまでは無駄な動きをせずに攻撃をしていたが

あせって攻撃に無駄が出てきている」

 

はぁ~なるほど

 

よくわかるなぁ~

 

 

紅兎目線

 

 

≪3≫

 

やっべ、まだ削れ切れてないのか

後2秒はかなりきつい

 

「もうおわりですわね」

 

「それはどっちの、かなっ!」

 

≪2≫

 

「あなたのその形態とこの試合ですわ」

 

「くっ、そうだよ!だからこれでおわりだぁぁぁぁぁ!!」

 

≪1≫

 

「わたくしが持っているのは、遠距離武器だけだと思いまして?」

 

気合を込めて、袈裟払いをはなつが

いつの間に展開していたのか、ナイフで流される

そしてこの形態も解除される

 

≪Time Out≫

 

「まだだ、あとエネルギーはまだある!」

 

「いえ、これで終幕ですわ

 ワタクシのブルー・ティアーズにはまだ武装がありましてよ!」

 

「なん・・・だと・・・!?」

 

目の前を見ると、『弾道型』のビットがある

あ、ダメだこれ、負けるやつやん

 

「・・・だからってあきらめきれるかぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

最後の足掻きでビームサーベルの柄の部分で軌道をそらし

それで、紅い円錐が展開されているところに『突き』を放つ

 

「っ、悪あがきですわ!」

 

ビームサーベルを撃ち抜かれる

 

「いつから、ビームサーベルが最後の一個だと錯覚していた?」

 

「なん・・・ですって・・・!?」

 

ブンッ

 

左手に握る。ビームサーベルにエネルギーを流し込み

円錐に伸ばす

 

『試合終了―――勝者、篠ノ之 紅兎』

 

「・・・・・勝った!」

 

≪Reformation≫

 

限界を無視して戦ったせいなのか

意識は、暗闇の中に落ちて行った




なぜなに質問教室は終了しましたこれまでの

ご愛読誠にありがとうございました

「なんでっ?!」

時間がない&「まとめて書いたほうがよくね?」
っていう考えからだよ☆

「ふざけやがってぇ!」

本編はまだまだ続くよ!


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第7話 天才兎の出現と地獄

FGОでプロトアーサーのピックアップがくると聞き
呼符と聖晶石を集めて20連した無課金勢のからにです

バイト代から削ろうかなぁ…

☆五礼装ばっかくる・・・ぐはっ

では本編どうぞ


「・・・知らない天井だ」

 

夕日が入ってくる保健室の中そう独り言をこぼす

いや、さ、言ってみたくなるじゃん

ここは、保健室?らしい横を見ると花と機械的なフォルムのうさ耳が見える

・・・・・ん?うさみみ?

はて?まだ疲れてるのかな

 

「うん、もうひと眠りするか」

 

「ちょっと待ちなあんちゃん」

 

こわっ

 

「エット、ダレデスカ、ウサミミツケタシリアイナンテイマセンガ・・・?」

 

どっかの深海にいる敵キャラみたいなしゃべりになりつつ

この保健室にいる天才に話しかける

 

「くーくんが愛してやまない、お姉ちゃんだよー!」

 

でたな!ラスボス!

 

「愛してない、・・・尊敬はしてるけど」

 

「まーた、照れちゃってかわいいな!このっ!」

 

そういって肘でこつんこつんしてくる自称天災

どうやってここに来たんだこの人、そもそも、なんで僕はここにいるんだよ

 

「えっとねぇ、エクシアの「トランザムアクセル」に体がなれてなくなって

 気絶しちゃったんだよぉー!ちなみに、わたしは段ボールかぶってここに来ました!」

 

何処の傭兵だよ!

え、なに?心よめんの!?そこまで進化したの!?

人間やめちゃうの?こわいよ!

 

「まあそんなことはしてないんだけど、窓から入ってきたよー!」

 

・・・IS学園のセキュリティーしごとしようよぉー

え?ちゃんと仕事した?言い訳にしかならんのですよ

社会に通用せんのですよ

これよく教師が使うことばだよね

 

「くーくん!」

 

「ひゃい‼」ビクッ

 

「トランザムアクセルは、5秒間だけにするように‼」

 

5秒か、10秒から5秒か・・・まっいっか

 

「わかったよ、姉さん」

 

「あ、あと、お父さん、見つかったよ

 む、ちーちゃんがくる‼じゃ、くーくん、アデュー☆」

 

なんで織斑先生がくるのがわかるんですかねぇ

こわい

 

「・・・やあ、お目覚めか?今から聞きたいことがあるんだけどいいかな?」ギリギリ

 

いやいたいです、織斑ティーチャ―

前言撤回、この鬼のほうが怖い

助けてー‼刀奈ーー‼

 

 

 

 

 

 

「はっ!」

 

ここは・・・?周り一面星に星に星しかない

宇宙?的なところに今僕はいる

 

「お前がガンダムの新しい操縦者か」

 

横から青いエクシアに似た戦闘服を着ていて髪と

肌が銀で目が不思議な感じの人が話しかけてくる

 

「えっとあなたは誰ですかそれにここはどこです?」

 

「あまり時間はない、手短に話す」

 

えぇ・・・僕は完全無視ですか・・・

にしてもどうなってるんだここは宇宙なのに息出来るし

なんか銀色の飛んでる槍みたいなのあるし

わけわかんないよ

 

「お前はこの後愛だの運命だのおとめ座だの言ってくる

フラッグが好きなやつがくる、おれが最後に知っている奴ではないから

おそらく、まだ歪んでいた時のころのやつだ。なぜこの世界にいるのかは分からないが

戦いになったら正々堂々と戦え」

 

「はぁ・・?」

 

いやなんだよその愛だの運命だのおとめ座だのって変態なのかな・・・?

 

「変態だ」

 

「変態なんだ!?」

 

えーなんでそんな変態と戦わなくちゃならないんだよ・・・

それより!ここどこ!そしてあなたは誰!

 

「俺か?俺は・・・そうだな、刹那『刹那・F・セイエイ』だ

そしてここは、ISエクシアのコアの中だ」

 

え、・・・コアのなかぁ!?

ってまたなんか眠く・・・

 

「鍛えろよ、世界のゆがみを止められるのはお前しかいない」

 

なんでだよぉぉ・・・・

 

そう叫んだ瞬間意識が暗転した

 

「はっ!?」

 

ここはどこ

 

A,自室

 

私は誰

 

A,「今日も可愛い」篠ノ之紅兎(しののこと)

 

「って、おい」

 

まてまてまて、誰だ今、今日も可愛いってつけくわえたやつ

 

「ん?どうしたの?紅兎ちゃん」

 

ん?どうしたのじゃないよぉ~

そしてちゃんつけるなし

 

「さらっと、地の文に変なの付け加えないでくれよ」

 

「何のことかしら」

 

すっとぼけんなよ・・・

・・・・!

 

「いひゃいいひゃい!」

 

あっ頬やわらかい・・・

はっ!危ない揉み続けるとこだった

くっ、罰のつもりが癒されるとは

こやつやりおる

 

「痛いじゃない・・・」シクシク

 

「嘘泣きはいいですから、何してるんですか?」

 

「もう、心配してくれてもいいじゃない・・・

 帰ってきたら紅兎ちゃんが寝てるんだもん

 見るしかないじゃない!」バッ≪使命感≫

 

「なんですかその、使命感・・・

 まあ、いいですよ減るもんじゃないですし」

 

・・・いや減るな、おもに僕の精神がゴリゴリと

まあ大丈夫だよ・・・ね?

寝てるときに襲ってきたりしないよね?

怖いマジ怖い

 

ギュッ

 

「・・ぴぇ‼?」

 

抱きついてきた!?

え、え、え、え?

 

「なぜ抱きつくんです?」

 

今さっきから、柔らかいものがふにふにと・・・

 

「ほっぺのお返しよ!ほれほれーここか?ここがよいのか?」

 

そう言って僕の脇首筋をコショコショしてくる

 

「ちょ、やめ、んぁ、ぅふ、コショぐらないでぇ・・・」

 

「・・・そういわれるとお姉さん、もっとしたくなっちゃうなぁ♪」

 

「ふにゃぁあ‼」

 

耳元でささやかれる、やめて(切実)

コショコショは弱いんだよ、僕は・・・

 

「あっ、もう駄目っっ」

 

「はうぅう」

 

「きゃう‼」

 

「やめてぇ・・・」

 

この地獄はいつ終わるんだ…

 

「まっ、これぐらいで許してやろう‼」ツヤツヤ

 

「」ビクンッビクンッ

 

そう刀奈が言ったのは始めて30分したときだった

な、長かった・・・・




天災の力で、☆五鯖出してくんないかなぁ(遠い目)



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第8話セシリアの変化

どうも、最近大分県は若者向けなところ少ないなぁ・・・と
再度確認した大分在住のからにです

では本編どうぞ


シャァァァァ・・・、

シャワーの音がお風呂場の中に響き渡る

そのシャワーから出た、温かいお湯が

白人にしては、珍しい均整のとれた体にそって

流れていく

汗を流した後のこの至福の時間は

万国共通だろう

その中でイギリス代表候補生の

セシリアオルコットは今日あった二つの試合に

ついて考える

 

(今日の二つの試合・・・)

 

どうして篠ノ之紅兎(しののこと)が倒れ、そして

織斑一夏のISのシールドエネルギーがゼロになったのか

だいぶ時間はたったがわからない。織斑一夏に関しては

シールドエネルギーがなくならなければ、どうなっていたかわからないし

あろうことか篠ノ之紅兎にはまけているのだ

確実な勝利を重ねてきたセシリアにとっては人生の中での2番目の衝撃であった

 

(篠ノ之紅兎に織斑一夏・・・)

 

あの二人の男子の顔を思い出す

あの強い意志を持った凛々しい顔と

かわいらしい顔していてどことなく

保護欲をかられる、あの二人を

 

(妹か、弟がいたらこんな気持ちになるのかしら…)

 

そう、セシリアオルコットは誰もいないシャワー室で考える

 

 

 

 

 

≪紅兎目線≫

 

 

 

 

刀奈に脇をいじられ悶絶した次の日

朝のSHRでは面白いことが起きていた

 

「では、1年1組代表は織斑一夏君に決定です。あ、一つながりでいいですね」

 

と、前で山田先生が嬉しそうに言う

いやぁ、一夏君にきまってよかったわー(棒)

ちなみにだけど、僕は辞退しました

クラスまとめるとか僕にはできません

あと一夏君は慢心して突っ込んでいき自滅したそうです

僕が戦ったとき何してたんだよ、相手の情報得ようとしろよ・・・。

 

「異議あり?」

 

お?どこかの裁判で使われそうなセリフで

一夏が挙手をした

 

「どうしましたか?織斑くん?」

 

ほんとうに、どうしたんだね、一夏君

なんか詩みたい、おもいっきり字余りだけど

 

「俺は昨日の試合で負けたんですが、なぜ代表になっているんですか?」

 

「それはですね――」

 

「ワタクシと‘紅兎くん’が辞退したからですわ!」

 

おぉ、がたんと立ち上がり腰に手を当てるポーズ

いや、ほんとに様になりますね・・・ん?紅兎くん?

俺はいつ名前呼びを許したのだ?まあ、別にいいけど

 

「まあ、勝負はあなたの負けでしたが、しかしよくよく考えるとそれも当たり前のこと

 ISの操縦機関が大幅にちがいますし、この、ワタクシが相手だったのだからしょうがないこと」

 

うわ、一夏がめっちゃ悔しそうな顔してる

うーん、こればっかしはねぇ・・・

 

「それで、まあ、ワタクシも大人げなく怒ったことに対して反省いたしまして。」

 

ふむ

 

「‘一夏さん’にクラス代表を譲ることにしましたわ。やはり、IS操縦には実践が

何よりの糧、クラス代表になれば戦いには事欠きませんもの」

 

・・・もしかして、一夏の毒歯にもう掛かってらっしゃる?

いやおとすのはーえよ、このタラシめ

小指をタンスの角にぶつけろ?

 

「いやぁーやっぱりそうだよねぇー」

 

「そうだよねぇ~せっかくうちのクラスには2人も男子がいるのだから有効活用しないとねぇ~」

 

おい、有効活用ってなんだ、ぼくは道具じゃないんだよ?

 

「私たちは貴重な経験を積める、他のクラスの子に情報を売れる、いやぁ、一石二鳥とはまさにこのことだね」

 

おぉー商魂たくましいな、応援するぞ、だけど僕のはやらないでね

お願いします(切実)

これは、土下座をするまである。

 

「そ、それでですわね。ワタクシのように優秀かつエレガント、華麗にしてパーフェクトな人間がIS技術を

教えて差し上げれば、それはもう――――」

 

バンッ?机をたたく音が響く。てが痛くないの箒さん?

 

「残念ながら、一夏の教官は私で足りている。それに、一夏の親友の

紅兎から“直接”頼まれたからな?」

 

あ、うん、そうだね。ぼくが頼みましたね

・・・とりあえず、嫉妬乙

 

「くっ、そこで紅兎くんを出すのは、反則ですわ?

それにISランクCの箒さんが教えるよりISランクAのワタクシが教えるほうがいいですわ?」

 

なんで反則なんですかねぇ・・・

 

「ランクは関係ないだろう?それに、紅兎の頼みをむげにするというのか貴様?」

 

いやもう、捨ててもらって構わないんですが…

てか一夏、止めてくれよ

お前ならできる?諦めた顔するな?

諦めんなよォ?

 

あ、やべ、鬼が来た

 

「うるさいぞ、馬鹿ども」

 

きた、鬼来た

そして、何か駄洒落でも思いついたのか一夏がドヤ顔

していたら、また叩かれた

ざまぁw

 

ヒューン、カン

 

痛い・・・

このブラコンめ、そんなんだから結婚できないんだ

 

ヒューン、カカカン

 

3連続はいたい、チョークの無駄づかいはやめようね!

 

「ランクなぞ、私から見たらすべてが底辺だ

まだ殻も破ってないのに、優劣をつけようとするな」

 

底辺て…てか、まさにこの人のことを鬼怖っていうと思うんだけどどうだろうか

 

「それに、いまは授業中だ、下らんもめごとは10代の特権だが、このクラスに入ったからには

私の管轄だ、授業中は自重しろ」

 

それって『もう10代じゃないから私はもう下らんもめごとができないんだよ!若いっていいなぁ・・・』

的な感じだろ、大丈夫、まだ20代結婚してないけど

それになんて言ううか、女子力が欠損してて男子力があるけど大丈夫

一夏が、炊事洗濯千冬姉できないから俺やってるんだ。っていうのを

昔聞いたことがあるけど、絶対大丈夫・・・きっと・・・たぶん・・・どうだろうなぁ・・・

 

ヒューン、コツ

 

次は、ボールペンですか、あぶないね、うん

 

「・・・一夏に紅兎、いまなにか下らんこと考えていただろう」

 

「「いえまったく」」

 

「ほう・・・」

 

スッ

 

「「すみませんでした」」

 

「わかればいい」

 

ぐぬぬ、こうやって平民は上からの暴力によって屈せられるのか

解せぬ

 

「クラス代表は織斑一夏だ、異存はないな」

 

「「「はーい」」」

 

うん。すばらしい団結力だね・・・




セシリアさんから見た紅兎は弟?妹的立ち位置です

春休みに入ったので更新速度速くなるといいなぁ…


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第9話男のこはつらいのです・・・by紅兎

サブタイトルが迷走してきているからにです

まさかのお気に入りが100件越えてて
部室でびっくりして転びました

ありがてぇ・・・ありがてぇ・・・

これからも完結目指して頑張っていくのでよろしくお願いします


「ではこれから、ISによる基本的な操縦訓練をしてもらう。織斑、オルコット、紅兎(こと)。試しに飛んでみろ」

4月の下旬、最強の鬼教官こと織斑先生のIS授業をまじめに受けていた

「早くしろ」

あ、はい

襟に付いてるどっかの戦争根絶組織のマークをしている奴を

触りながらISを起動

すると、体にISが装着されていくのがわかる

たとえるなら、ふたりはプリキュアの変身シーン的な?

ないな

たとえるなら、仮面ライダーだろビルドとかファイズとか

 

「遅い、熟練したIS操縦者なら1秒もかからんぞ

そして、織斑、集中しろ」

 

ふはは、おそいぞ、雑種!

・・・ちがうな、キャラが

なんかきのこ食べたくなってきた

 

「よし展開したな、飛べ」

 

最大出力じゃい

としたを見てみると

一夏とセシリアがまだ地面にいた

あれ・・・こんなに早かったっけ僕の機体

 

『なんか早くなってないか?紅兎?』

 

「しらね、あの人がなんかしたんじゃない?

てか、スペックならセシリアと一夏のほうがうえだろ」

 

一応言っておくがあの人=束姉ちゃんだ

 

『なるほど、それ、機能制限かかってんのか?』

 

「かかってんじゃないの?」

 

『織斑、オルコット、紅兎、急降下と完全停止をやって見せろ、目標は地表から10㎝だ』

 

「んじゃお先―」

 

『ちょ、まって、おれにやり方教え・・・』ブツッ

 

よし、僕は何も聞いていなかった

急降下はいいんだが完全停止って難しくないかこれ。

10㎝ってどれぐらいなんだ

うわ、セシリアうま

よし地表近くになったしバーニアふかして減速して

着地!

よし上手くいった!

 

「・・・・ぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!」

 

!?

 

ゴツン

 

「ごめん!?」

 

「っ!?」

 

「一×紅キマシタワ―!」ブハ

 

なんだこれ、一夏が僕を床どんしてる

は?何これ

そしてそこの女子、やめようね!?

ラッキースケベの軽いバージョンか?

なんで、僕にやるんだよ・・・

おのれ転生神め、許さん!

一夏?とりあえず、ギルティ

 

「ごふっ」

 

「織斑、立て、戦場では誰も待ってはくれんぞ。

織斑、オルコット、紅兎武器の展開をしろ」

 

容赦ないね。

これは楽勝、中二時代の黒歴史が火を吹くぜ!

手のひらに剣が出るイメージ

つまり、投影魔術的な?

簡単だね、想像しやすいぜ

 

「ふむ、早いな、合格点だ」

 

ほめられただと・・・!?

ありえねぇ、あの鬼からおほめの言葉が出るなんて…

僕は夢でも見てるのか…?

 

「織斑も最低でも1秒で出せるようになれ、オルコットも、近接武器はもっと早く出せるようにしろ

紅兎と戦ったとき見たく、小声で言ってばれないなんてことは、実戦ではないと思え」

 

「っ!ですが・・・!」

 

「ですがもなにもない、初心者の二人に懐を許し片方に負けたのは、どこのどいつだ?」

 

「それは、その・・・」

 

小声で召喚してたのか…知らなかった・・・

セシリアさんが悔しそうな顔をしているのは

おそらく、僕と戦ったときに小声で言ったのがばれたということと

初心者用の武装展開方法を使ってしまったからだろう

 

『あなた方のせいですわよ!』

 

こいつ、直接脳内に!?

 

『特に一夏さん!あなたが私に突っ込んでくるから・・・』

 

一夏心の中でなんでだよとかおもってそうだな。

お前が天然タラシだからだろ。

 

『せ、責任をとっていただきますわ!』

 

何の責任だよ・・・。

くっ、天然タラシでイケメンとか、勝てる気しないんだけど!

しかも、ラッキースケベ持ち

小学校の時何人の男子に泣きつかれたことか

いじめにならないように、弾と数馬とでフォローしたことか

そして、その何人の男子がぼくに告白してきたことか!

ふざけるなっ、ふざけるなっ、馬鹿野郎っ!

 

「時間だな。今日の授業はここまでだ。織斑、グラウンド片づけとけよ」

 

ざまぁww

その瞬間、ニュータイプ的な音声が頭の中で流れた

ピキーン

嫌な予感がするぜ!

それじゃ、さらば!

 

「ついでに、紅兎も手伝ってやれ」

 

なんでだよ!巻き添え食らった。

いや、がんばろうなじゃないんだよ

僕の嫌いな言葉は一番が「努力」で二番目が「頑張る」なんだよ

勘弁してくれよ

 

 

はぁ・・・

 

 




感想評価お待ちしております!
読んでくださりありがとうございました

主人公は元厨二病患者です


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第10話紅兎の過去の断片

再び学校に通い出すとなかなかチャリがきついからにです
往復20キロとか運動できねー俺にはきついよ…




「つかれた、もうやだ、動きたくない」

 

グラウンドの整備を終えて授業を受けた日の夜

僕は一人部屋にいた

刀奈は簪の所に見守りもといストーカーしに行ったのでいないとおもう

・・・いないのでストーカーしにいっているのだろう

かなりのシスコンである。千葉の兄妹に匹敵するレベルじゃないだろうか

 

「たっだいまー」

 

かえってくるのはやいですね、盾無さん

 

「くーくん成分補給しに来たよ―」

 

「なんですか、その成分謎すぎるでしょ」

 

くーくん成分て、やばそう(小並感)

 

「それを、補給すれば刀奈さんはさいきょーむてきになるのだー」

 

「千冬さんに勝てますか?」

 

「無理」

 

即答かよ・・・

あ~始めて会ったときの刀奈さんは何処に行ったのやら

てか、中学の時から一緒にいるのか…

 

「んー?どうしたのーなんかボーとしてるけど、悩みがあるなら

 お姉さんに話しなさい」

 

悩みといえば、今あなたに抱きつかれて、やわらかいものがぷにぷにとなって

俺の理性が崩壊しそうなことですかね

 

「いや、もう刀奈さんとあってから4年たったんだなぁーと、思いまして」

 

「そうねぇ~、最初要人保護プログラムから逃げたあなたを簪ちゃんが

連れてきたときは、ほんとに驚いたわねぇ~

しかもそのあと、IS・Oガンダムの操縦者なんていうんですもの、

ほんとにびっくりしたわ」

 

そりゃ驚くわな、いきなり服ボロボロの少年をつれてきたんだから

 

「一瞬、警戒しちゃったわ」

 

「うそだね、最初の半年ぐらいは警戒してたね」

 

半年間、家が決まるまでのあいだ、更識家に住んでた時

毎日、ピリピリした目線感じてたわ、しかも暗部だからか

気を抜くとピリピリした感じが一瞬でなくなるし

あのときは、怖かった

 

「ありゃ、ばれてたの、さすが暗部の中で一番気配に敏感な戦兎くん」

 

「もうその名前つかってないですよ・・・久しぶりに聞きましたね」

 

「気配察知能力はわたしも超えられてたからね―」

 

こえられてなかったら、今頃こんな風に素を見せて話すこともなかっただろうしね

興味本位で暗部の訓練所でくんれんしてたら、なぜかライバル意識持たれて

競い合ってたんだよなぁ・・・

 

「懐かしいわね―」

 

「そうですねぇ~」

 

さて、そろそろ夜ごはんにしようかな、おなか減ったし

今日は、刀奈なにつくるんだろ

 

「で、最近忙しくて話せなかったんだけど、ギリギリ勝ったらしいわね

しかも、気絶するっていうおまけつきで」

 

「・・あはは」

 

何のことだろさっぱりわかんねぇや

 

「何か弁明はあるかしら?」

 

「反省はしているが後悔はしてない」

 

反省はねしたよちゃんと

でもああしないときっと負けてたし

後悔はしてない、かな。

 

「簪ちゃん心配してたのよ、もちろん私だって

もうやめなさい、ああいう危ないことするのは

・・・次したら、お姉さんがいたずらしちゃうからねぇ~」

 

いつになく素直な刀奈、

過去の話をしていたからだろうか

感傷に浸っていたせいなのだろうか

 

「なんで泣いてるんですか」

 

「えっ・・・本当だなんでだろうね、でももう大丈夫よ

夜ごはんにしましょう。ほら、シリアスはもうやめやめ

元気出していこ―」

 

涙をぬぐい、よく見ないときづけない

いびつな笑顔を僕に向ける

・・・こういうときは、どうすればいいかわからない

だから僕はこういうことしかいつもできないんだろう

 

「刀奈、今日は僕が作るからゆっくり休んで

 そんな歪な笑顔バレないわけないじゃん。

 何年一緒にいてると思うんだよ。」

 

「・・・もうシリアスはもうやめって言ったのに

 私の努力が無駄じゃない、でもそうね

 今日一緒に寝てくれたら許してあげる」

 

なかなかに難易度高いですね

 

「わかりました」

 

「それならよし、ふふっ

計画通り」

 

なん・・・だと・・・

おれの勇気ぇ・・・

ま、いっか、何かすれば、布団でぐるぐる巻きにして

自分のベットに戻ればいいし

 

・・・やべ、なんかドキドキしてきた

 

その夜、刀奈は素直に寝た

 

 

抱きついたまま

 

 

 

 

 

 

結果・寝れなくて疲労が増加した




シリアスなんて嫌いだ―!!
つぎはまな板が出てきます
・・・殺気!?

主人公の胃に穴あきそう・・・

感想評価お待ちしております・・・


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第11話 転校生はフラグ立て済み

|д・) ソォーッ…

おはこんばんにちは、からにです・・・
遅れてすいませんでした!

テストですっごい時間潰れたのと
FGOめっちゃしてました

では・・・どうぞ・・・


「おはよう、こと」

 

「・・・一夏か、おはよう」

 

朝、朝食を食べた後教室に向かっていると

一夏にあったのだが

朝から、爽やかスマイルをかましてくるこいつは

昨日のことで疲れちゃいなかったのだろうか

僕は疲労を取ろうとパーティに行かなかったのに

疲労が溜まるってどうなんですか

 

「元気無いな、どうかしたのか?」

 

「いや、疲れてるだけだよ・・・うん」

 

誰かさんのせいでね

あぁ、ねっむ

授業に支障が出るレベルだわ

 

「織斑くん、紅兎くん、おはよー。ねえねえ、転校生のうわさ聞いた?」

 

転校生?この時期に?まだ一学期だぞ?

まだ、サクラがぎりぎり存命してるレベルだよ?

てか、僕、ちゃんと女の子としゃべれるようになれたんだよ。

すごくない?あ、すごくないですか・・・

 

「転校生?今の時期に?」

 

一夏も同じことを思っていたらしい

普通は入学からとかになると思うんだが。

それに、この学校転入試験の検査がすごく厳しかったはずだ

国の推薦がいるんだったかな?とんでもないね。

でも、国の推薦をとったということは・・・

 

「そう、なんでも中国の代表候補生なんだってさ」

 

「ふーん」

 

「そうなんだ」

 

いや一夏よ、ふーんは駄目だろうふーんは

そういや代表候補生と言えば、なんかはりあいそうな人がいるよね確か、

 

「あら、ワタクシの存在を危ぶんでの転入かしら」

 

我がクラスの代表候補生セシリアさん、今日も相変わらず

態度が傲慢である。でもまぁ、これがこの人って感じだし

いいとは思うけど、それに傲慢をこの人からとったら

とんでもないことになりそう…

おしとやかな、セシリアオルコット?

ちょっと想像できない

 

「別にこのクラスに入ってくるわけではないのだろう?」

 

「まぁ・・・そうだとは思うけどねぇ…」

 

てか、最初に話しかけた女子が空気になってんだけど、

かわいそうです・・・

 

「どんなやつなんだろうな?」

 

「さあ?チャイナ娘なんじゃない?カンフーとかならってそう…」

 

アイヤ―とかなんとかいってそう

パンダ?パン・・・ダ?ぱん・・・?

なにいってんだろ、僕

 

「偏見がひどいな・・・」

 

「そうかな?」

 

「「うん」」

 

箒まで納得しなくてもいいじゃない。

世間一般の認識ってこんなんじゃないの?

てか、女子二人の機嫌が若干悪くなってるんですけど

怖いてか怖い。

 

「ところで、今のお前に転校生を気にする暇があるのか?」

 

「そう!そうですわ、一夏さん。クラス対抗戦に向けて、より実践的な

訓練をしましょう。ああ、お相手ならこの私、セシリア・オルコットが務めさせていただきますわ!

なにせ、この中で一番ISの操縦時間が長いのはワタクシだけなのですから!」

 

なんか、セシリアさんと箒で話題をずらしやがった、恋する乙女ってスゲー。(謎)

ていうか、すっごい『だけ』ってことばを強調するんですね。

やばたにえんだよ、うん。

 

「まあ、やれるだけやってみるか!」

 

「やれるだけでは困りますわ!一夏さんには勝っていただきませんと!」

 

「そうだぞ!男たるものそんな弱気でどうする!」

 

「織斑くんが勝つと暮らす全員が幸せになるんだよ!」

 

セシリア、箒、クラスメイトと口々に好きなことを言っている。

うーん、その織斑くんの後に紅兎くんは含まれないんですかね・・・?

ていうか一夏、昔から考え方全く変わってないな。

・・・心配になってくるぞ?

びみょーな考え方やめなさいよ。

うーんでも、はっきりしすぎな一夏も、なんかこれじゃない感

あるよね・・・

まあでもなんていうか

 

「やれるだけって・・・まあ、一夏らしい、かな?」

 

・・・うん、一夏らしいな。

 

「・・・やっぱお前、天使か…」

 

「何言ってやがる貴様」

 

マジで何言ってやがる貴様。おいそこ、鼻血噴くな、擬態しろし。

僕の心火が風前の灯火だから、消えちゃうよ?

燃え尽きちゃうよ?

 

「すまん、とりみだした」

 

うん、取り乱しすぎだね?

そう話している時も、クラスメイトが何やらガヤガヤ言っている。

 

「織斑くん、がんばってね!」

 

「私たちのフリーパスのためにもね!」

 

「今のところ専用機持ってるの、一組と四組だけだから余裕だよ!」

 

やっぱり、織斑くんのあとに僕はつかないんですね、わかります。

これがイケメンとのさか…。イケメン恐るべし。

 

「その情報古いわよ!」

 

バーンっ!とはいってきたのは、絶壁から聞こえるような声

 

「グハッ!」

 

なんだこいつ、ニュータイプか!?

 

「・・・二組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には勝たせないわ!」

 

「鈴、お前、鈴か?」

 

なんだお前、知り合いなのか?

僕が、居なくなった後

また、フラグたてたの?

うそでしょ・・・

織斑一夏、恐ろしい子っ!

 

うわ、なんか夫婦漫才みたいなのやってる。

あっ、なんか近くから負のオーラ感じる。

ヤバい奴やん、これ。

ヘルプ!山田先生ヘルプ!

癒しをください‼

 

「おい、入り口をふさぐな邪魔だ。それともう授業が始まる。クラスに戻れ」

 

あんたは、呼んでないんだよなぁ・・・。

癒しとは、程遠い人来ちゃったよ。

あ、叩かれた。

その後、一夏が席に着くと、クラスメイトから質問攻めにあっていた。

もちろん、授業前なので主席簿が火を噴いた。

僕的にも気になるが、立ちはしなかった。

 

 

 

 

 

 

ちなみにだが、そのクラスメイトの中には叩かれて悦んでいた奴もいた

 

やっぱこのクラスやべーわ(小並感)




来月はまだ時間があると思いたいので
3話投稿できたらなぁ・・・と思います

駄作なのに更新速度遅くてすいませんm(_ _)m

感想評価お待ちしております!
今回も読んで下さりありがとうございました!


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第12話 修羅場すぎる

|д・) ソォーッ…


おはこんばんにちは、からにです・・・
遅れてすいませんでした!

学校で問題を起こされ、かく暇がありませんでした申し訳ない

本当に申し訳ない・・・

巻き込まれ体質ってのはいややのぉ…

あと誤字報告感想ありがとうございました!

感想に誤字報告してくれるなんてありがてぇありがてぇ・・・


「おまえのせいだ!」

 

「あなたのせいですわ!」

 

昼休み、開口一番に箒とセシリアが文句を言ってきた

 

「なんでさ・・・」

 

この馬鹿二人、午前中に千冬ねえから3発山田先生からの注意が5回、

学習しないんだろうか。ていうか自業自得だろう

それに紅兎(こと)が授業中に寝てたのを箒を注意しに来た

千冬ねえが叩いていたので、紅兎がものすごく機嫌が悪くなっている。

そしてなぜか俺をにらんできてる、いやなんでさ・・・。

 

「ま、まあ、はなしなら飯食いながらにしようぜ。ほら紅兎も行こうぜ」

 

「む・・・まあ、おまえがそういうのならいいだろう」

 

「そ、そうですわね、行って差し上げないこともなくってよ」

 

「・・・ん、わかった」

 

はいはい、ありがとうございます。

紅兎がスッゲー眠たそうにかえしてきた、かわいい。

そのあと食堂に行こうとするとほかの女子がぞろぞろとついてきた。

いや弁当持ってるよね、そこの女子グループ。まあ、慣れてきたんだけど。

 

そうこうしているうちに食堂についた、俺は券売機で今日も今日とて日替わりランチを買う。

リーズナブルで飽きがこない機能性にあふれたメニューだ。少なくとも俺はそう思ってる。

ちなみにだが箒はきつねうどん、セシリアは洋食ランチを、紅兎は今週の特別メニューを頼んでいた。

紅兎以外はいつもどうりの食券だ。飽きがこないのだろうか?

もっと色々試そうぜ!俺も人のこと言えねえけど。

 

「待ってたわよ、一夏!」

 

どーんと俺の目の前に立ちはだかったのは、あさ会った鈴だ。

しかしまったく変わんねーなこいつ、髪型も中学の頃から変わってないし

ん?おお、髪型ですぐ見つけれるっていうのは箒と一緒だな。

 

「とりあえずそこどいてくれ。紅兎が早く食べたくてうずうずしてるから。」

 

「う・・・わかったわよ」

 

ちなみにだが、その手にはお盆を持っていてラーメンが鎮座している。

ていうか、鈴って紅兎のこと苦手そうだな。女々しい奴嫌いだし。

いや紅兎が女々しいってわけじゃないんだぜ?ただ外見が女の子だからなぁ・・・

 

「早くしなさいよ!唯でさえアンタを待ってたせいでのびかけてるのにさらに

 ラーメンのびちゃうじゃない」

 

「えぇ・・・」

 

別に先に食べててよかったんだけどなぁ・・・

まあ、こいつがうるさいのはいつものことだし、

とりあえず俺は食券を食堂のおばちゃんに渡す。

 

「それにしても久しぶりだな、1年間げんきにしてたか?」

 

「げ、元気にしてたわよ、アンタこそたまには怪我病気しなさいよ」

 

「どんな要望だそりゃ・・・」

 

俺の周りにはなんでこうアグレシッブな女子が集まるんだろうか?

俺の不徳の致すところか。それはすまんかった。

 

「ねぇ、一夏。注文の品できてるぞ?」

 

と、紅兎が眠そうな目で言ってきた。やべぇ可愛い。

周りにアグレッシブな女子が集まると紅兎が天使に見えてくる。

 

「向こうのテーブルが開いてるな。行こうぜ」

 

鈴を含めたみんなに促す、10人近いと移動するだけでも時間がかかってしかたない

それからすぐに席に付けたのは僥倖と言えば僥倖だった。

 

「鈴いつ帰ってきたんだ?おばさん元気か?いつ代表候補生になったんだよ?」

 

「もう、いっきに質問しないでよ。アンタこそ、何IS使ってんのよテレビの前でびっくりしちゃったじゃない」

 

丸一年ぶりの再開ということもあって、俺は普段では考えられないくらい質問を投げかけていた。

付き合いの長かった幼馴染の空白の期間は気になるものだ。紅兎と箒の時もそうだったし。

 

「一夏、そろそろどういう関係か説明してほしいのだが」

 

「そうですわ!一夏さん、まさかこちらの方とつきあってらっしゃるの!?」

 

並んでいるときからの疎外感を感じてか、箒とセシリアがとげがある声でくい気味に訊いてくる。

他のクラスメイトも、興味津々とばかりにうなずいていた。

 

「べ、べべ、別に私は付き合っている訳じゃ・・・」

 

「そうだぞ。なんでそんな話になるんだ、唯の幼馴染だよ」

 

うん、鈴はなんというかいい意味で女性って感じがしないんだよな。

 

「・・・・・・・・・・」

 

「?なんでにらんでるんだ?」

 

「なんでもないわよっ!」

 

「唐変朴め・・・」(ボソッ

 

なんでもないならそんなに不機嫌にならないと思うんだが・・・

変なやつ。

てか、なんか紅兎が言ってたけど声が小さすぎて何言ってるかわからん。

 

「幼馴染だと・・・?」

 

けげんそうな表情で返してきたのは箒だった。

 

「あーえっとだな。箒と紅兎が引っ越したのは小4の終わりだろ?

鈴が転校してきたのはちょうどその後だったんだよ。で、中二の終わりに国に帰ったから、

会うのは1年ちょっとブリだな」

 

「で、こっちが紅兎と箒。ほら、前に話しただろ?小学校からの幼馴染で、俺の通ってた道場の

娘と息子」

 

「ふーん、ほんとに女の子みたいね」

 

「・・・ど、どうも」

 

うーん、今の紹介で鈴の紅兎に対する苦手意識がなくなると思ったんだが、

さすがに一朝一夕で何とかなるものじゃないかぁ・・・。

 

「で、こっちが・・・ふうん」

 

鈴はじろじろ箒を見る。箒は箒で負けじと鈴を見返していた。

 

「はじめまして。これからよろしくね」

 

「ああ。こちらこそ」

 

数瞬間で蓄積された疲れのせいかふたりの間に火花が散っている風に見えた。

 

「ンンンッ!わたくしの存在を忘れてもらっては困りますわ。中国代表候補生、

凰 鈴音さん?」

 

「・・・だれ?」

 

「なっ!?わ、わたくしはイギリス代表候補生、セシリア・オルコットでしてよ!?

まさかご存じないの?」

 

「うん、私他の国に興味ないし」

 

「な、な、なっ・・!?」

 

ことばにつまりながらもゆでダコみたいに顔を真っ赤にしているセシリア。

そして空気になりつつある紅兎。もう食べ終わったらしい

 

「い、い、言っておきますけれど、あなたみたいな人に負ける気はありませんわ!」

 

「そう、でも私、あなたと戦ったら勝つから。悪いけど私のほうが強いもん」

 

素だ、素でこう言っている。確信を持って、私はあんたなんかより強いって

すげえ

でもそれは箒とセシリアには一番のあおりだ

 

「・・・・・・・・・」

 

「言ってくれますわね・・・」

 

箒は無言で箸を止め、セシリアはわなわなと震えてこぶしを握り締めた

やばい、この状況何とかしてくれないだろうか。誰か助けて・・・

 

「なあ、一夏」

 

ナイスタイミング紅兎

 

「どうした紅兎?」

 

「今日放課後予定ある?」

 

放課後?特に無かったと思うが・・・

 

「ないとおも「何を言ってる、放課後は私と訓練だろうっ」えぇ・・・」

 

「んーそうか、ならいいや」

 

諦めんなよォ!ていうか放課後の過ごし方を決める権利は俺にはないんですね、

わかります。

 

「ねえ、一夏」

 

今度は鈴か

 

「な、なんだ?」

 

「その練習が終わった後、時間あいてる?」

 

顔をそむけて目を俺にあわしてくる、それに鈴にしては珍しく歯切れの悪いものだった。

 

「あ、あぁあいてるぞ?」

 

よし今回は邪魔が入らなかった

 

「じゃ、放課後会いに行くから」

 

「おう、わかった」

 

荒らすだけ荒らして帰っていきやがった。鈴のやつ

この不機嫌な二人をどうしろって言うんだよ…




駄作なのに更新速度遅くてほんとすいませんm(_ _)m←2回目

これもすべて問題を起こしたあいつがわるいんだ・・・

解せぬ

感想評価お待ちしております!
今回も読んで下さりありがとうございました!


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第13話朴念仁死すべし、慈悲はない

最近、ただでさえ無かった文才がどんどんなくなってる気がする・・・
そんなからにです。

今頃になってツイッタ―始めました。進行状況とかたまーにツイしてます。
後はFGОかなぁ・・・

@karani_hamern

↑IDです・・・・


一夏がハーレムを着々とアリーナで築きあげてる放課後、僕は一人で

屋上に来ていた。

 

なんでって?そりゃ、自分の部屋で寝てたら何されるかわかんないじゃん。

え?屋上もそんなに変わらないだろって?自室よりましだよ。

ぼくはいま静かに寝たいのです。眠いんだよぉ…一夏のせいで…はぁ・・・

 

「やっと寝れる…」

 

あー草原のベットの誘惑に逆らえれない―(棒)

 

おやすみ

 

 

「・・・きて・・・おき・・て・・・起きてっ!」

 

ふぁっ!?何事??

 

「うさぎちゃんおきたぁ~?」

 

目の前にいるのは簪と本音?なぜ?

 

「おきたのね。」(ムスッ)ハザードオン!

 

 

あっれぇ、おかしいなぁ、すっごい怖い顔の刀奈もいるぞぉ・・・

やべぇ、かてるきがしねぇ・・・

冗談はさておき、ちょっとばかし寝すぎたかな。もう夜だし。

 

「ふぁ~・・・今何時?簪」

 

「もう午後9時だよ?」

 

「・・・へ?」

 

・・・え?そんなに僕寝てた?学校終わったのが午後4時30分だから・・・

約5時間も寝てたのか・・・

マジかよ・・・マジかよ!?

 

「うそぉ・・・食事の時間過ぎてるし!夜ごはん抜きなんてたえらんないよ僕…」

 

(((かぁいい)))

 

ふぇぇ・・・目が怖いよぉ…

 

「アラームセットしてない紅兎の自業自得でしょ。

 それに9時まで紅兎がここにいるからお姉ちゃんの慌てようがとんでもなくて…」

 

「か・ん・ざ・し・ちゃん?何か言ったかしら?」ヤベーイ!

 

「うっ・・・」

 

怖い怖い、なんか聞こえるし・・・

シスコン魂はどこに消えたし。

そんなに眠かったのか僕・・・

 

「とりあえず、夜ごはんを買いに・・・」

 

いまなら購買のプロテインラーメンが残っているはず。だって誰も食べないんだよ?

何のために置いてんだよ、マジで。

 

「行かせると思ってるのかしら?」マックスハザードオン!

 

「行かせてくれるって僕は信じてます。」

 

「 ダ メ 」ヤベーイ‼

 

「知ってた・・・」白目

 

ならば、僕にはある!最後のとっておきの策が!

 

「逃げるんだよぉぉぉぉぉ!」

 

「え、ちょっと紅兎!?」

 

「おー、うさぎちゃんはやいねぇ」

 

「なんかこの景色みるの久しぶりだね。さて、部屋に戻ろっか」

 

「そうだねぇ」

 

ふっ、追いつけまい、一夏直伝、『千冬姉から逃げるその一《逃げる》』は伊達ではないのだ。

あいつ半端ないってほんとに、だって千冬さんから逃げるんやで?そんなんできるわけないやん!

でもやるんやもん、一夏半端ないって!←若干深夜テンションでおかしくなってる

てか、簪と本音冷たくない!?

 

「逃げれると思ったのかしら?」ハエ―イ!

 

「おのれおのれおのれおのれぇっ!」迫真

 

あ、やべ。ふざけてる場合じゃないマジで追いつかれる。

あそこの角曲がって教室に入ってかくれればなんとか!

 

「やぁ」ツエ―イ!

 

ドアを開けるとそこには、千冬さんがいた・・・

おわた。てか今日だけで何回おのれを言ったn

バッシ―――ン‼

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、僕は出席簿(なんであるんですかねぇ・・・)でたたかれた後

素直に部屋に戻り、プロテインラーメンを食べて寝たのだが、刀奈に

めっちゃ抱き枕にされてました。朝横見たら刀奈がいた何を(ry

へたれの僕には効いたね、鼻血で貧血が・・・

 

 

その日クラスマッチの組み合わせ表が生と玄関前廊下に張り出されていた。

どうやら、一夏の最初の相手は絶p・・鈴さんらしい。

 

そして今さっきから、一夏が貧血の僕をきにかけて、

大丈夫か?保健室連れてってやろうか?

おぶってやるよ!任せろ!などと声をかけてきて、一部の女子はキマシタワ―建設するし

箒とセシリアに至ってはめっちゃうらやましそうに睨んでくるし・・・なに、その高等テックニック。

箒やめて、一番の敵は紅兎だったか。とかいわないで‼

やめてくれ、それ以上僕を心配するんじゃあない一夏、

そのイケメン力は、僕の胃に効く・・・(白目)

てか一つ聞きたいんだけど、鈴さんの機嫌損ね過ぎじゃない?え?どうしたら怒りを納めてくれると思うだって?

その前に理由教えてくれ。

 

えーと、昨日部屋に来て約束云々と

 

ふむふむ、わかった。ならこれだけ言わせてくれ。

 

 

 

 

 

「馬に蹴られて○ね!」

 

 

 

この朴念仁め。

 




今回は感覚を取り戻すために書いたので。さらに駄作です。

許して下さい、何でもしますから‼


感想評価お待ちしてます‼
読んで下さりありがとうございました!


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第14話無人機乱入

ひぇぇ・・・・
どうもからにです・・・
誤字報告ありがてぇありがてぇ・・・

まだ1巻書き終わってないという事実・・・

本編どうぞ…


五月。

 

あれから数週間がたった。

どうやら今日からクラス対抗戦が始まるらしい。

 

んで、今の一夏の様子なのだが。

 

「どうしよう・・・紅兎・・・鈴めっちゃ怒ってる」

 

対戦相手に震えていた。

武者震いとかじゃな、恐怖で。

 

なんとこいつ先週また地雷を踏み抜いたらしい。

こいつは馬鹿なのか・・・。

 

「まあ、僕は観戦しとくよ。頑張れ~」(棒)

 

「なんで棒読みなんだよ!慈非はないのかっ」

 

「ないです」

 

あるわけないじゃん。

じゃあとは頑張れ~

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

まぁ、なんというかですね、なんでいきなり無所属ISがでてくんの!?

訳わかんねぇ。それにいちかたちじゃ勝てない。そして、こんなことができる人は一人しか思いつかない。

いや違うかもしんないけど・・・

 

そうやつである。え?わかんないって?うさぎだようさぎ。ぽよんぬの

 

あっ、織斑先生から連絡が来た。

 

『紅兎!観客席から一番近いのはお前だ』

 

そりゃ観客席にいますからね。

 

『避難誘導しろ!終わったら織斑の援護に行け、わかったな』

 

「りょーかいです」

 

IS展開

さすがIS学園の生徒、顔は恐怖にまみれているが

動こうとしない。非常時に動くと危険ということを知っているのだろう

さすがだ。

GNソード展開

そして、扉を斬る!

 

おっけぃ、後は避難を呼びかけるだけ。

 

スピーカモードオン

 

【皆さん落ち着いて、左と右の席のひとは前からあせらず降りてください】

 

【落ち着いて、あせらず、でも少し急いでください!】

 

おー、避難がスピーディに終わった。

 

『織斑先生、援護に行きたいのですが、ハッチ開けてもらいませんか?』

 

『無理だ、あのISの手によってハッキングさせられている』

 

あぁー、だから開かなかったのね。あ、斬っちゃってよかったのかな。

まぁ緊急時だし。是非もないよネ!

 

『かなり苦戦しているみたいなんですけど・・』

 

『どうにかしろ、以上だ』

 

どうにかしろって、えぇ・・・

 

うーん、あ、今さっき斬ったところから外に出て

あのISが入ってきたところから入ればいいんだ。

やだ、僕ってば天才。

 

「一夏ぁっ!」

 

え、箒!?何してんの!?

 

「男なら・・・男ならそのくらいの敵にかてなくて何とする‼」

 

くそっ、あのIS2体、注意が箒に向かった。

 

「トランザムアクセル‼」

 

≪Complete≫

 

瞬時加速‼(イグニッション・ブースト)

 

『start up』

 

ガラス邪魔‼

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお‼」

 

上からの袈裟切り

横一線

 

「ストップ‼」

 

≪Time stop≫

 

≪Reformation≫

 

うっ、やっぱりこの加速解除の独特な感じきつい。

でも1体倒せただけでも僥倖か・・・。

 

「一夏、やっちゃえ‼」

 

「おうっ‼」

 

きっと、あいつには作戦がある。それを信じ、僕は着地する。

 

『・・・・狙いは?』

 

『完璧ですわ』

 

バァン‼

 

おぉ、連係プレイだ。

てか、僕が開けた穴、利用するなんて考えたな。

 

『――――オオオッ‼』

 

キィィィン。

 

一夏の持つ雪片弐型によって

所属不明のISは沈黙した。

 

「よし、サンキュ、紅兎。それにセシリアもあr」

 

あれ、なんかみぎうでうごいてねぇか?

一夏、危ないっ‼

 

ドォォン

 

あ、間に合わなかった・・・

 

でもわりかし大丈夫そうだな。

 

え?大丈夫だよな?




感想評価懲りずにお待ちしております・・・。


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第15話 過去

どうも深夜にこれをかいてるからにです。

こんかいはどシリアスです。


≪第?目線≫

今回は彼の過去を見ていこうか



一方その頃、IS学園の上空100キロメートル

 

「うーんやっぱり燃費が悪いねぇ…」

 

篠ノ之束はモニターを見て考えていた。

自身が送った、無人のISと紅兎の戦い

当初の目的だった、一夏の実力と白式との適合率

調べることはできたのだが、モニターを見返してみると

新たな問題が浮きあがってきたのだ。

 

「やっぱりフォトンブラッドが危険すぎたかなぁ・・・」

 

別世界ではフォトンブラッドとは、オルフェノクにしか毒性を発揮しないが

こちらの世界では、どうやら人間にも強い毒性を持つようである。

 

「あ、そうだ。ならあれを作って渡せばいいじゃん‼」

 

何かを思い出したようである。

さて、話は変わるがなぜこんなにも束が紅兎にこだわるのか。

それを振り返ってみようと思う。

 

 

≪第?目線out≫

 

≪束視線≫

 

「おかえり、くーくん」

 

くーくんがIS『Оガンダム』を解除して歩いてきた。

その眼には出発前に見せた眩しいくらいの瞳の輝きがみて取れなくなるほどくすんでいた。

それを不思議に思い、きいてみることにした。

 

「どうしたの?くーくん?」

 

「・・・・いや別に、何でもないよ。()()()()()()

 

おかしい、明らかにおかしい。くーくんは私のことを束お姉ちゃんとは呼ばない、

それにくーくんと呼んだ時、心拍音がおかしくなった。

え?なんでそんなのわかるのって?それは私が、細胞レベルでオーバースペックだからだよ。

 

「そっか、じゃあそこの角曲がったらベットあるから寝ておきなよ。」

 

「ありがと」

 

今の会話でわかったことがある、()()()()()()()だっていうこと。

喋り方歩き方のくせ、すべてが違う。

しかし、この短期間でそんなことが起きるはずはない。たかが数時間の間の出来事なのだ。

 

「どうゆうことだろうねぇ・・・」

 

まず考えられるのは、その数時間の間に何か起こったか。

これは無いだろうバイタルもなにも問題はなかったのだ。

 

二つ目に考えられるのは、戦いで何らかのショックを受けたか。これもないだろう

GN粒子にそんなものはない。それに近くにちーちゃんもいたのだ。そんなことあるはずがない。

 

3つ目に考えられること、それはいわゆる()()だ。

この数時間で変わるのはこれしか考えられない。だいぶファンタジィーな考えだが、これが一番

高い可能性なのだ。

 

「そうだ、試しに脳波チェックしてみよう。」

 

・・・結果は、脳波が出発前と違う。やはり別人のようだ。身体はくーくんのまんまのようだが。

 

「ふーん、私のくーくんに乗り移るなんてゆるせないなぁ・・・」

 

どうしてやろうか。しかしその前に、ちょっと話してみようかな。

お、どうやら起きたようだ。さてどんな奴なんだろうか。

 

っ!?・・・なんて、なんて黒い眼をしているのだろう。さっき見た、濁った眼ではない。

まるでこの世の終わりでも見てきたかのような、そんな全く底が見えない目をしている。

私も、ひとでなしという点においては、私以上のものがいるとは思ってなかったのだが、これは・・・

 

「・・・あなたは一体・・・何者?」

 

「きづいたんですね、僕が憑依者だってことに、さすが天才の名を持つだけのことはある。

 でもですね、間違いがある。()()()()()()()()()

 

「僕は僕のまま?まさか・・・」

 

まさか転生者とでもいうのだろうか。

 

「ビンゴ、そのとうり転生者です。まぁ、なんの力もないんですがね」

 

「そうなんだ~、で、それを告げてどうするつもりかな?」

 

「死ぬつもりですよ。僕は」

 

は?死ぬ?

 

「なんでかな?」

 

「僕の死因は銃殺まあ、殺されたんですよ。

 殺されたのならなぜまた死のうとするのか、簡単なことです。僕はその犯人に

じわじわと殺されました。合計何発ですかね?20発はいってたかな。

 僕は死が迫りくる中、

『あぁ、こいつを殺してやりたい。憎い憎いあぁ・・・でも叶わないもう死ぬのだから。』

ぼくは、そう思いながら死んでいきました。そして転生しました。まあ、嬉しかったですよ。

やった。復讐ができるってね、でもね。まさかの世界が違うんですよ。笑えますよね。だから僕は

死ぬことにしました。復讐ができないんじゃ生きてる意味なんてないですから。」

 

壊れてる。私はどこか3者目線な感じで語ったこの『少年』をみつつおもった。

でも、()()()この少年に、光をともしてみよう。そしたらどんな面白い影響を

世界に及ぼしてくれるんだろう。ただでさえ『弟』だったころから面白いのに

ここまで面白くなるなんて。うーんかれは無神論者の私も、神様に感謝だねぇ・・・。

 

「ふーん、そっか、生きてる意味がない、か。なら君に生きてる意味をあげよう。

死ぬことは許さないぞ?」

 

「楽に死ねると思ったんですがね…しょうがない、か。」

 

「言っておくけどもうくーくんは死ねないよ?」

 

「・・・は?」

 

「もう死ねないし、死なない。」

 

もう死ねない体にさせてもらった

具体的には、死のうとするとチップが反応して死なない程度の電流が流れる。

いやー現在位置の確認のためにくーくんにチップ埋めといてよかった~

 

「何をすればいい」

 

「世界を楽しめばいい」

 

「楽しめるわけがない」

 

「いやたのしめるさ」

 

「押し問答だな。」

 

「そうだね。さあ、諦めて世界を楽しみなよ、私が手伝ってあげるからさ」

 

「楽しくなかったら、死ねさせてくれ」

 

「いいよ、死ぬまでに楽しいことがなかったらね」

 

「このくそ兎が」

 

「いやーそれほどでもぉー」

 

「ほめてねえ」

 

すごいな、ここまで無表情だと。

まず最初に感情の再生だねぇー

最適解の人間をくーくんにぶつけてみよう。

目標は中学までに感情を再生する‼

さて忙しくなるぞぉ‼

 

 

≪第?目線≫

 

昔の彼の心は壊れているそれはわかっただろう

 

今の彼は天災の力によって生まれた存在だ。

 

そんな彼の心はいまだ癒えてはいない・・・

 

ならば私の愛をぶつけるしかないだろう。





彼は一体・・・

感想評価まってます‼


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