ハム無双 (作者2)
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第1話 終わりの続き即ち新たな始まり
『ユグドラシル』かつて盛大なる人気を誇っ自由度が極めて高い事が売りのオンラインゲームである。
だがそんなユグドラシルも今宵12年となりついに終了する事が決まった。
「ちきしょーめー!!」
そんなユグドラシルの栄光の1つとも言える悪名高いギルド・アインズ・ウール・ゴウンでは、馬鹿デカイゴールデンハムスターのアバターでプレイをしているプレイヤーのダイフクが、豪華なローブに身を包んだガイコツの姿をしたギルドマスターであるモモンガ、そして黒いドロドロの液体であるへろへろに背中を撫でられながら泣き叫んでいた。
「俺が何したってんだよ・・・・・・ちきしょう」
彼が何故机に突っ伏しながら項垂れているのかと言うと先程、会社でリストラにあったらしく自暴自棄にメールもあった事もありギルドに来た。
そしてギルドについて嘗ての懐かしい仲間と再会した事がきっかけで、抱えていたやるせない気持ちが爆発してしまい現在に至るのだった。
「そうですねダイフクさん何なら今日は無礼講と言う事で最後までいてくれて構いませんよ」
「あっそうですね私もそうしますか・・・・・・あっ寝落ちしたらすみませんね」
「モモンガさんへろへろさんあんたらは本当に良い人達だ!!」
モモンガは泣きじゃくりながら抱きつくダイフクに苦笑いを浮かべる。
もとい彼は、ダイフクがリストラにあった事で最後まで一緒に居られると少し喜んでしまっていた。
そしてあまつさえ傷心しているダイフクにつけ込むかのように咄嗟に言ってしまった事に罪悪感を抱きながらも、モモンガはギルドの結晶とも言えるスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを手にして皆で一緒に玉座の間へと向かうのだった。
なおへろへろの方はと言うと本当はもう眠くて明日の事を考えれば退出したいのだが、明日はかなり辛いだろうなあと遠い目になりながらも、リストラで傷心中のダイフクに付き添う事を若干自棄糞気味に決意していたりする。
「はぁこっちがリアルだったら良かったのに」
「アハハ・・・・・・まあ私もそう思わなくは無いですね・・・・・・」
「まあ仕事に追われる
そんな話しを3人して話していると廊下に立ち並ぶメイド達の前で3人は立ち止まった。
「ナザリック戦闘メイドチームのプレアデスと、たっちさんの制作であるセバスチャン・・・・・・そう言えば彼らを活躍させる機会は結局来ませんでしたね」
「あ〜〜そう言えばそうですね・・・・・・モモンガさんいっその事彼らも連れて行きましょうか」
「・・・・・・そうですね最後位はそう言うのも無礼講でしょう」
そうして3人はプレアデスとセバスチャンを連れて歩き、そのまま3人とNPC達は玉座の間に付くとそのまま中に入った。
そして3人は中に入るとダイフクは玉座の間の奥にいるアルベドを見つけると、そのままアルベドを見つめ立ち止まる。
「ねぇモモンガさんそう言えばアルベドの設定て何でしたっけ? 」
「アルベドですか確かに・・・・・・」
ダイフクはアルベドを見つめながらモモンガにそう言うとモモンガは腕を組みながら思案する。
「どうせですから見ちゃいます? 」
「えっ!?いやですがダイフクさんそれは・・・・・・」
「いいんじゃないですか? 見るだけなら別にいいと私は思いますよ? 」
「へろへろさん・・・・・・はぁ分かりましたただし見るだけですよ」
そうしてダイフクとへろへろの説得もありモモンガはアルベドの設定覧を開いた
「げっ・・・・・・あぁそういやタブラさんて」
「・・・・・・あぁ私も忘れてましたがあの人・・・・・・」
「えぇ・・・・・・そう言えば設定に変にこだわる人でしたね私も久しくて忘れてましたよ」
3人は呆れて生暖かい眼差しで遠くを見つめるとすぐさま設定覧を見やる。
そして最後の文の所で3人は時間が止まったかの様に一瞬だがそのまま身体が硬直した。
「これは・・・・・・」
「ハァ・・・ビッチってタブラさん・・・・・・・・・」
「久しく忘れていましたが確かあの人、ギャップ萌えが好きだった事思い出しましたがでもこれは流石に・・・・・・」
そしてモモンガはここにはいないタブラに対して呆れの混じったため息を吐きながら額に手を当てる。
ちなみにダイフクとへろへろの方はダイフクはそんな設定を付けられたアルベドに同情の眼差しを向け、へろへろに至っては関節が無く不定形ではあるが恐らく肩を竦めている事だろう。
「いっその事変えますか」
「えっと・・・・・・そうですね見るだけにしようかと思いましたが、流石にこれは酷いと思いますし」
「まあこれだと私もそれには同意せざるをえませんね・・・・・・書き換えますか」
2人そうしてお互いに同意するとアルベドの設定覧から〝ちなみにビッチである〟の書き込みを消すと、次に空きの場所をどうしようか思案する。
「それなら〝なお博愛主義者である〟ってのはどうでしょか? 」
「博愛主義者ですか? 」
「はいこれならビッチよりはましでしょうしタブラさんの設定を余り崩さないと思いますよ」
へろへろはそうモモンガに提案するそれを聞くとモモンガは顎に手を当てながら考える素振りを見せる。
「あれ? もしかしてモモンガさんアルベドにモモンガを愛しているって書き込みたいとか」
「なっ! 何言ってるんですか!?」
そんな様子をみたダイフクはイタズラっぽくモモンガにそう言うとモモンガは慌てた様に身振り手振りで戸惑う。
「ふっふふ」
「アハハハハ」
そして3人はそのままお互いに笑い会うと、モモンガは決心したかの様にアルベドに〝なお博愛主義者である〟と書き込んだ。
その後は2人して雑談に花を咲かせてお互いに話し合ったが時は残酷に最後が近付いているのを知らせる。
「はぁ終了したら早く寝ませんと」
「・・・・・・そうですねこっちもまずはバイトでも探がさないと行けませんしね」
そしてお互いため息を付いてそのまま目をつぶった、それが3人の運命を大きく変えると知らずに。
そしてダイフクは違和感を感じて目を覚ますとそこはアパートの部屋では無く先程からいた玉座の間だった。
(へっ?)
其の光景にダイフクは唖然となりあたりを見回す、そして黒い半液体状のエフェクトにでもなったかの様に動かないへろへろに目がいった。
恐らく睡魔に勝てぬまま限界がきてしまい、そのまま眠っているのだろうとダイフクは動かないへろへろを見て納得する。
そしてそれにより少し安心したのかダイフクは少しだが戸惑っていた気持ちが落ち着けるに至った。
そんな中、モモンガも状況に驚いたのだろう勢い良く玉座から立ち上がる。
「モモンガ様? ダイフク様? へろへろ様? いかがいたしましたでしょか? 」
そして突然の見知らぬ声にダイフクとモモンガは思わずそちらに顔を向ける。
そこにはこちらを心配して見ているアルベドがいた。
そして2人はその事に驚いたがダイフクはさらに別の事で驚いていた。
そう匂いがするのだ。いくら自由度が高いユクドラシルとは言え所詮はゲームである。
故に表情を作る事は出来ても臭いまで作るとなると今の所では容量的にも不可能である。
だがしかしその事に焦りながらも思案しようとする中、モモンガは的確に今この場にいるNPCに支持を出すとアルベドを自信の近くに来る様に言った。
「アルベド胸を触っても良いか? 」
(へっ? 何いってるのこのガイコツ!?)
ダイフクはモモンガのセクハラ同然なその発言に思わず固まる。
「エッ? 」
(ほら流石にアルベドも戸惑ってるじゃん)
「よよろしぃいかにゃ」
(噛んだ! いま完全に噛んだ!!どうせならそこは噛まずに言い切れよ!!)
「はい宜しければどうぞ御自由に」
(てっいいんかい!?)
そして2人の発言にダイフクは最早内心で突っ込みのオンパレードだったが、それでも彼もまた男だ、むろんそう言った行為に興味は無い訳では無いのであり、当然モモンガがいよいよ差し出されたアルべドの胸に手が伸びる瞬間に生唾を飲み込む。
そしてモモンガがアルベドの胸を揉みしだき出した所でダイフクはある事に気付き、そしてモモンガが先程までしていた行為の意図に気づいた。
そうこのユグドラシルと言うゲームでは18歳以上で無いと見れない様なグロイ光景や、卑猥な言動などは厳しく禁止されているのだ。
そしてもし見つかれば注意をされ、酷い場合は運営から直接排除され2度とプレイ出来なりかねない。
だが今現在それに近い行為が行われているのにも関わらず運営からの注意も無い、それはつまりこの世界がユグドラシルと言うゲームで無いと言う確信となった。
まあ元メンバーのギリギリの線を見極めて行動していたある意味で猛者の何処ぞの変態鳥男は、きっとこの場にいたら暴走していた事だろう。
ダイフクはそんな事が頭に一瞬だがよぎり今この場にその紳士がいなかった事に安藤しながら、同時に背筋を強ばらせ身震いする。
「・・・・・・てか何時まで揉みしだいてるんですかモモンガさん!?」
「はっオッホン済まなかったなアルベド」
その後、モモンガが先程からアルベドの胸を揉み続けているのに気付き、ダイフクはすぐさまにモモンガをジト目で睨みながらそう言うと、モモンガは慌ててアルベドの胸から手を離した。
そして先程までの事を誤魔化す様にわざとらしく咳払いをすると、アルべドに弁解の言葉を言った。
「・・・・・・ここで私は初めてを迎えるのですね! 」
「「はっ!?」」
「お洋服はどうしましょう脱いだほうが宜しいのでしょうか? 」
ダイフクは暴走するアルベドを見るとそのまま唖然として固まる。
なおモモンガはそんなアルベドに戸惑いそしてダイフクに助けを求めるかの様に視線をむける。
「あっあぁ〜〜俺はお邪魔そうだしまあ胸を触ったりしたんだ責任を取れってな・・・・・・据え膳食わぬは男の恥って言うしなそんじゃな」
「ちょっとダイフクさん!?」
ダイフクはそう言うとモモンガが何か言おうとするのを無視して、その場から逃げ出したい一心で、アインズ・ウール・ゴウンのメンバーの証とも言えるアイテムである、リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを使用しそのまま第6階層へと転移したのだった。
感想から誤字脱字の注意があったので、これから徹底的に修正に修正を加え様と思う。
文書の才能が無い事と豆腐メンタルなので長期に渡るメンタルのケアをしてから続きを書く事になりそう。
そう言う事だから当分は続き先延ばしになりそうです。
後、出来ればそう言う注意は感想じゃ無くプロフィールの掲示板に書いて欲しい。
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第2話 ダイフクの実力と守護者の忠義の儀 ①
ナザリック地下大墳墓の第六階層にある円形状の形をした闘技場の
すると
そんな彼女の名前はアウラ・ベラ・フィオーラ、ナザリック第六階層守護者にして、ぶくぶく茶釜が創造した双子のダークエルフの少女である。
「
「おう久しぶりだなアウラちょっと久しぶりに暴れたくなってなちっと使わせて貰うぞ」
アウラはダイフクの下まで駆け寄ると用件について尋ねた。
ダイフクは親指を立てながら今の身体がどれだけのものなのかを知る為に闘技場を使用したいと答える。
「至高の御方々からの頼みなら何時でもお好きに使って構いませんよ」
「そうかそれは助かる所でマーレはどうした? 」
そして彼が疑問に思っていたので聞いて見ると彼女もその事に気付き高台の方に視線を向ける。
「ちょっとマーレ! ダイフク様の前で失礼でしょ早く降りて来なさい!!」
そしてしばらく2人のやり取りが続き、やがて男の娘であるマーレ・ベロ・フィオーレが可愛らしい動きでやって来た。
「女の子よりも女の子らしい男性、男の
ダイフクはここにいないピンクの肉棒に対しそんな事を呟く、マーレとアウラは惚けるようにダイフクを見つめる。
「んっどうした?」
「あっ言えとっとにかくマーレ!」
ダイフクは首を傾げながらアウラ達に尋ねるが、アウラは誤魔化す様に、マーレに呼びかける。そしてやがて闘技場に数体のゴーレムが誕生する。
「(さてまずは軽くと)」
ダイフクはそう思いながら尻尾を1振りする。そしてゴーレム達は、その尻尾の1振りで一掃される。
ダイフクは予測はしていたが落胆した。何故なら余りにもろすぎたからである。例えるなら飛んできた角砂糖をバットの1振りで粉砕したかの様な呆気なさであった。
「(俺のスペックだとこうなるのは分かっていたが呆気なさ過ぎてつまらんな )」
とは言えそれも仕方が無い事だろう。何故なら彼はこのナザリックでは一番の戦力、いや過剰戦力と言って良い存在だった。ただそれだけの実力を得る為に払った代償も凄まじかったのだが。
「(やっぱり狂犬を読んだ方が良いな)」
彼はそう思案すると背後から気配を感じた。振り返るとそこには絶望のオーラを纏うガイコツがいた。
「げっモモンガさん……」
「ダ・イ・フ・ク・さ・ん私が何で怒っているか、分かりますよね?」
「まぁはい……だが後悔はしていないし、反省もしないがな」
「黙らっしゃい!」
その後、ダイフクはモモンガによる説教を食らった。
そしてある程度した所で『
「おや? 私が一番でありんすかえ」
ナザリック第一~第三階層守護者にして、ペペロンチーノが自分の理想を注ぎ込んだ
「ああ、我が君。私が唯一支配できぬ愛しの君」
その後はアウラとシャルティアが暫く喧嘩をしてる中、次に冷気をまとい、大きな体格で三つの手を持つ虫の怪人がやってきた。
「ちょっとシャルティア!」
その行動を見たアウラはシャルティアのその行動を軽率だと判断し咎める。
「おや、チビすけ、いたんでありんすか? 視界に入ってこなかったから分かりんせんでありんした」
しかしシャルティアはそんなアウラにどこ吹く風と冷ややかにそう言う。アウラはそんなシャルティアに顔を引きつらせるが、それを無視するようにシャルティアはマーレに声をかける。
「ぬしもたいへんでありんすね、こな姉をもって。出来るなら早くこな姉から離れた方がいいでありんす。そうしないとぬしの頭が可笑しくなってしまいんすよ」
マーレはシャルティアが自分を出汁に姉に喧嘩を売っていると分かり顔を青くする。だがアウラは逆に冷静になった様で微笑む。
「偽乳……」
「・・・・・・なっ!」
アウラのその言葉にシャルティアは戸惑う。アウラはその瞬間を見逃さず反撃を開始する。
「図星ね! くくく! だから
「 このちび! あんたも無い癖に!」
シャルティアは必死で反撃をするが、それを待ってたとばかりに更にアウラは邪悪な笑みを浮かべる。
「・・・・・・あたしはまだ七六歳。まだ可能性としては見込みがあるもの、それに比べてアンデッドって大変よねー。成長しないもん」
シャルティアはその言葉にアウラを睨みつけるが直ぐに嘲笑う様に邪悪な笑を浮かべる。
「ふふふ確かに〝今〟の私はそうであるのは認めるでありんすよ……だがしかし! 妾が本気を出せば関係ない話しでありんすねぇ」
シャルティアは勝ち誇った様にそうアウラにそう言った。シャルティアのこの発言には理由がある。それはシャルティアに制作の際、ダイフクが言ったセリフが理由だった。
「第二〜第三形態で体格や容姿の違う奴を作ったらさらにシチュエーションが増えなくね?」
そしてペペロンチーノは、それを聞いて衝撃が走ると同時にダイフクと握手を交わした。そして微乳で高校生位の第二形態と、巨乳で熟女な第三形態を作った訳である。だがアウラは、それに対し同様はしなかった。
「でもそれって、使用してから12時間と6時間の制限時間がついてるでしょ? しかも1日1回の使用だし、やっぱり今の分で我慢した方がいいんじゃない?」
「こっ小娘えぇーーっ!!」
そして止めとばかりのアウラの言葉に、シャルティアは牙と爪を剥き出してアウラに威嚇する。それは今にも飛び掛りそうな状態だった。
「サワガシイナ」
だがそんなシャルティアとアウラに対しいつの間にかやって来ていた、冷気を周囲に放ち三つの腕と大きな体格をした、ライトブルーで硬質な外骨格の甲虫と思われる怪人、武人建御雷の創造したナザリック第五階層守護者であるコキュートスがそう言い放った。
「御方々ノ前デ遊ビスギダ・・・・」
「この小娘がわたしに無礼を……」
「事実を言っただけでしょ 」
そして再びシャルティアとアウラが睨み合い喧嘩に入ろうとした所で、コキュートスが片手に持っていたハルバードの石突を地面に突き立てる。
モモンガはその様子にため息を吐くと、意図的に低い声を作り二人に警告する。
「・・・・・・シャルティア、アウラ。じゃれ会うのもそれくらいにしておけ」
二人は肩が跳ね上げ、同時に大人しくなる。モモンガはその様子を見た後、コキュートスに向き直る。
「良く来たな、コキュートス」
「オ呼ビトアラバ即座ニ」
コキュートスが挨拶をすると、最後に爬虫類の尻尾とコウモリの羽を生やし、オールバックに固めた黒髪と眼鏡ね姿でスーツを着こなした東洋系の容姿をした男性、ウルベルト・アレイン・オードルが創造したナザリック第七階層守護者のデミウルゴス、そして白い羽を生やし腰まである長い髪をしたアルビノの少女、ダイフクが創造した第六階層領域守護者のソフィアがアルベドと共に現れる。
「どうやら私達で最後の様ですね」
「そのようだね~〜デミちゃん」
そして守護者達が集まった所で、丁度へろへろさんもやって来る。そしてアルベドは真面目な顔で、モモンガ達に向き合う。
「それでは誓いの儀を……」
アルベドがそう言ったと同時に、モモンガ達は身構えるが、モモンガは誤って絶望のオーラを展開する。ダイフクはそんなモモンガを見て、表情や態度に出さない様に笑いを堪える。そしてシャルティアはそんなモモンガ達の前に出ると、そのまま膝間づく。
「ナザリック第一〜第三階層守護者、シャルティア・ブラッド・フォールン御身の前に」
そして続いてアウラとマーレがシャルティアの隣に立ち膝間づく。
「ナザリック第六階層守護者アウラ・ベラ・フィオーラ」
「おっ同じく第六階層守護者のマーレ・ベロ・フィオーレ」
「「御身の前に」」
そしてシャルティアの後ろにコキュートスが移動し膝間づく。
「ナザリック第五階層守護者コキュートス御身ノ前二」
そしてその隣に並ぶ様に、デミウルゴスとソフィアが膝間づく。
「ナザリック第七階層守護者デミウルゴス御身の前に」
「ナザリック第六階層領域守護者ソフィア御身の前に」
そして守護者全員が膝まづいたのをアルベドは確認すると守護者の最前列の前に移動し膝間づく。
「以上ナザリック第一〜第七階層守護者及び、第六階層領域守護者、そしてナザリック守護者統括アルベド御身の前にただいま参上捕まりました」
こうしてナザリック第一〜第七階層守護者及び第六階層領域守護者そして筆頭の守護者統括であるアルベド全員が跪いたのだった。
こんにちは作者2です。今後から亀投稿になるのでよろしくお願いします。
こんな駄目作者ですが、今後も続けて行くつもりです。
後、この作品に関しては、誤字脱字は個人は感想で出しても修正する気は一切無いので、そちら側で勝手に修正して下さい。
それと文章や原作読めとうの注意は一切受付けませんので。
以上こんな駄目作者の作品ですが読んで下さると光栄、感謝の極みです。
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