【のびのびTRPG リプレイ】ファントムバニーは2度笑う!   作:羽園頼也

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前回のあらすじっ!
今北産業!!

・アラン医師の隠れ家調査だ!
・黒幕ワット社長からの通信!
・帝国戦艦襲撃!闘将ティム皇子!

そこんとこ、よろしく!


バニー「いや最後なんて読むのよ!(笑)」






[第六章 後編]BREAK IN2 THE FIGHT (後編)

 

 

GM「さて、それではティム皇子、判定をどうぞ!」

ティム「行くぞ!ナナマル砲、発射!(コロコロ)」

 

 

2d6+3+3+3 = 2+3+3+3 = 11 < 17

判定失敗!

 

 

バニー「ちょっとぉぉぉーー!?」

ティム「………う………すまん、出目が………」

GM「ボヒュウウウーー………飛んで行ったナナマル砲の弾頭は………ババババババ………ボボーーーン!戦艦に着弾する前に撃ち落とされてしまった!」

アン「………チャンチャカチャンチャン チャチャンチャチャンチャン、チャンチャカチャンチャン チャチャンチャチャンチャン

   余裕でーいーけるーと思ーったらーー 出目がクーソでしたーーー………チクショーー!!!」

レニー「………唐突なコ〇メ太夫………」

バニー「(笑いをこらえながら)ちょっと!打ち切りのテンプレとか言うから失敗しちゃったじゃん!」

アン「えーー、アンは悪くないですーー、乱数の女神のせいですぅー、アンのせいにしないでくださいぃーー」

バニー「うっわ、その言い方めっちゃムカつく!」

レニー「………喧嘩、ダメ………」

ティム「そうだぞ。ただ単に、私のダイス運が悪かっただけだ………(凹んでいる)」

GM「1のゾロ目(ピンゾロ)かぁ………これは盛大に失敗したね。前回6ゾロ出してたし(第二章参照)、その反動なのかも」

バニー「うわー、振り直ししようとしたけど、これ6出しても17超えないヤツじゃん………もはやどうしようも………」

ティム「すまん………(本気で凹んでいる)」

アン「これじゃ"発光リベンジャー"ならぬ、"薄幸リベンジャー"じゃないですかーーー!」

レニー「………言い得て妙………」

ティム「うぐぐ……………」

バニー「もー、一回失敗したくらいでそんなクヨクヨしないでよ!陰気くさい!」

アン「そうですよ!失敗は成功の母って言うじゃないですか!失敗なんておっぱいだと思えばいいんですよ!

   つまり"おっぱいは成功の母"です!おっぱいは偉大!!」

バニー「おっぱいは偉大!!?」

ティム「母は偉大、か(笑)」

レニー「………大乳母神(だいちちぼしん)………」

バニー「漢字が違うっ!」

GM「ま、まぁいずれにしろ判定は失敗だね。闇カードを一枚どうぞ」

ティム「ううむ、本当にすまん」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜闇カード〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜【秘薬】〜〜〜〜〜〜〜〜

 

人間には過ぎた効果を持つ秘薬。

それは万病を癒すかもしれないし、人間離れした力を与えるかもしれない。

君の助けとなるか、それとも呪いとなるか。

 

※ ボーナス:技+1

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

アン「びやく?」

バニー「ひ・や・く!秘密の薬って意味!!」

ティム「謎の薬が手に入ったな」

GM「緑色に薄ぼんやり光る謎の薬だね。持っていてもいいし、今飲んでもいいよ」

ティム「いや………飲むのは控えておこう。何が起きるかわからん(笑)」

レニー「………飲んだらお腹壊しそう………」

バニー「えっと、GM、これどこで手に入れた事になるの?そんなシーン今までになくない?」

GM「うーん………廃屋の探索でたまたま手に取った小瓶がこの秘薬だったとかで………」

バニー「そんなんでいいの!?(笑)」

ティム「まぁ、中身は何かわからんが、もらえるものはもらっておこうか」

アン「ティム様ティム様、それ、廃屋から勝手に取ってきたんですか?」

レニー「………パクった………」

ティム「押収品、ということにしてくれたまえ(笑)」

バニー「にしても怪しい薬ね。どんな効果があるのやら………」

レニー「………飲むとムキムキになったりする………?」

アン「飲んだら体力が最大まで回復するんですよ!栄養剤グレートから作ってね!」

バニー「作るかぁ!」

ティム「これは先に中身を調べてもらった方が良さそうだな。後でラボに持っていくか」

 

 

 

GM「………さて、ナナマル砲は失敗してしまったが………ボボーン、バババババ、と飛空戦艦の砲撃は続いているぞ。さあ次はどうする?」

バニー「うーん、ナナマル砲もダメだったんでしょ?こんな大型戦艦をやっつける方法なんてあるの!?」

アン「ああ………たったひとつだけ残った策があるぜ」

ティム「たったひとつだけ?それはいったい………」

アン「逃げるんだよォ!ティム様ーーーーーッ!」

レニー「わあ~~ッ!! なんだこの女ーッ」

GM「えっ、逃げるの?………うーん、一回"立ち向かう"という選択してるからなぁ………反撃状態っていうスキルも使っちゃったし………」

バニー「何よ!その辺はアドリブきかせなさいよ!」

GM「………まぁ、本当はティム皇子が失敗した時点で強制的に次のシーンなんだけどね。ただ、このままやめると皆逃げきれず死んだりしそうで………」

バニー「うーん、でも、立ち向かうとなると【力:17】でしょ?あたしとアンちゃんのスキルじゃそこまでの数はちょっと………オートメイルもないし」

アン「ジェットブーツもないですぅ!」

レニー「………なら、わたしが撃つ………みんな、車に乗って………」

ティム「もしかして、残って囮になる気か!?許さんぞ!!」

レニー「………大丈夫、わたしも車に乗る………車の中から撃つ………」

GM「逃げながら立ち向かうってことかな?また器用なことを………」

バニー「まぁでも、今の状態だとそれが最善かもね。どっちにしろ、そのまま逃げたらやられちゃうんでしょ?」

GM「そうだねぇ………」

アン「アンのジェットブーツをGMが壊さなければ、ナナマル担いで空中戦したのに………悔しいですー!」

GM「さすがにそれは違うゲームになっちゃうよ;」

ティム「………では、レニーが車の中からナナマル砲を撃ちながら戦艦から逃げる、という形で行こうか。レニー、すまんが頼むぞ!」

レニー「………がんばる………!」

アン「戦略的撤退ですっ!」

GM「了解、じゃあ………少し難しくしようかな」

バニー「えっ?」

GM「皆でナナマル砲を車に積み込んでいると………ガガガガッ!『ぐわっ………!』運転手が負傷してしまった!これでは運転できない!」

バニー「あっ、ずっこい!」

運転手「ぐっ………す、すす、すみません、う、腕をやられました………!」

ティム「大丈夫か!?」

GM「命に別状はないけど、運転するのは困難だね。別の人が運転するしかない!」

アン「ド、ド外道がアアアアア~~~~!!」

レニー「………地獄へ落ちろ〜〜!!(スポーク片手に)」

バニー「どこのブラoク・エンジェルスよ!(笑)」

ティム「ネタが古すぎるな(笑)」

GM「さーて、これでレニー以外のプレイヤーの誰かが運転しないといけなくなったぞ!(割とごきげん)」

バニー「ご、極悪GM!!」

GM「この辺、アドリブをきかせた方がいいんだよね?(ニヤリ)」

バニー「ぐぬぬ」

ティム「くっ………仕方ない!誰か運転できるか!?」

バニー「あ、あたし運転とか無理だよ?」

アン「アンが運転できますぅ!みんな乗ってください!早く!!」

ティム「大丈夫か?」

アン「大丈夫ですっ!これでもカーブで紙コップの水をこぼさないくらいのドラテクできますっ!」

バニー「ん?どういう意味?」

レニー「………嫌な予感………」

GM「ドガガガガ!ガガガガガ!!ボガーン!ボガンボガーン!ほらほら、早く決めないと砲撃が激しくなってきているぞ!」

ティム「くっ、悩んでいる時間はないか。よしっ、アン君、運転は任せたぞっ!皆急げ!!」

GM「では、アンちゃんが運転で、レニーが反撃、かな?」

アン「了解ですっ!」

レニー「………うん、それで………」

バニー「レニーは後席になるだろうから、あたしが助手席で前方のつゆ払いしながら逃げる、って感じかな?皇子サマと怪我した運転手さんは後ろで!」

ティム「了解だ!私が後部座席でナナマル砲を保持しよう!」

アン「はーい、みんな乗りましたかー?じゃあ……………一万一千回転まできっちり回すぜ(ブォン、ブォーーーン)」

バニー「えっ?ちょっ………?」

レニー「………やっぱり………豆腐屋の息子の顔になってる……」

バニー「豆腐屋?………えっ、もしかして、豆腐屋って………藤原と〇ふ店!!?」

ティム「しまった、アン君は、スピード狂だったな………!!」

アン「このバトルの結末は………ダブルクラッシュといこうぜ!!(アクセル全開、急発進)」

バニー「バトルじゃな………わ、わぁぁ!!待って待って待って待って、きゃーーーー!!」

GM「なんかとんでもないカオスなことになってるけど………とりあえず………ヴォン、ヴォン、ヴォォォーーーーン!!蒸気自動車は爆走して逃げ出したぞ!!」

アン「インベタのさらにインをつく!!曲がる!曲がってくれ俺のハチ〇ク!!(超ドリフトで砲撃を避ける)」

ティム「うわっ、あ、危ないっ!」

バニー「ひぃぃぃぃーー!」

レニー「…………………!!」

アン「ノーワンスリーピントォーキオーー!オーマイ腰のラインーー!

  ノーワン聞いたレーディオーー!特許依ー存ファイャーーアァアアァアアーー!(ノリノリでブッ飛ばす)」

バニー「ぎゃぁぁぁーー!!吐くっ!吐くからっ!!吐くぅぅぅ!!」

レニー「………キンコン、キンコン、キンコン、キンコン………」

バニー「ぎゃーーー!!いきなり100km/h超えてんじゃんーーー!!」

GM「昭和の車じゃないんだから(笑)」

アン「キンコンチャイムは鳴ってからが勝負ですよぉ!!(ギャギャギャギャギャ!)」

バニー「む、無理ぃーーー!!事故るっ!逃げ切る前に事故るからっ!!」

ティム「アン君!もう少しゆっくりだな………!!」

アン「ティム様ティム様!!そんな事を言っていたら死んじゃいますよ!巨大戦艦なんかに乗ってる奴はアウト・オブ・眼中!」

レニー「………完全に目が座ってる………!」

バニー「だぁぁぁあーー!わかった!わかったから、さゆ、左右に振るのはやめっ………うっ!!」

ティム「どうした!バニー君!」

バニー「………えぼちわる……………うぷっ(えれえれえれえれ)」

レニー「………あっ………」

ティム「お、おい!大丈夫か!車内で吐くな!おいっ!!」

GM「おっと、阿鼻叫喚………」

ティム「GM!この車はオープンカーだな!いや、オープンカーということにさせてくれ!車中に臭いがこもるのは耐えられない!!」

GM「お、オッケー、では、君たちは今、屋根のない蒸気自動車に乗っているぞ(笑)」

ティム「よし、とりあえず二次被害は防いだ………っ!」

レニー「………すでに悲惨な状況………」

アン「内藤ファイャーー!鴨はオバ味!鴨はオバ味!突風!湯葉!内藤オッ、パイヤーー!!(ユー〇ビートっぽい歌を歌いながら爆走中)」

ティム「バニー!大丈夫かバニー!うっ、うおぁぁぁあああ!!(激しく左右に振られている)」

バニー「………………(へんじがない ただのしかばねのようだ)」

アン「ヒーーーーハーーーー!!」

GM「うわぁ………とんでもない絵面………」

レニー「………そろそろ、撃つ………集中させて………」

ティム「こ、この状態でナナマルを撃てるのか!?大丈夫か!?」

レニー「………大丈夫………今は夕方で太陽にも照らされてないから、吸血鬼の力が使える………(ざわざわざわ)」

アン「うらっしゃあーー!ラーニンインダナインティーー!そりゃ夕べのアイツに!

  いーじゃん、ラーニンインダナインティーー!鴨海老のー!鴨海老にーー!!(ギャギャギャギャギャギャ)」

バニー「………………(死亡中)」

GM「まさにカオス(chaos)………」

アン「頭文字Cですぅ!(急旋回ドリフト)」

レニー「………カオスを超えて終末が近づく………」

ティム「いずれにせよ、今はレニーに任せる他ないか………!頼むぞ………!」

GM「………さ、さて、じゃあ、そろそろ判定といこうか。立ち向かうとすると、【力】なので………ステータスが5、吸血鬼が+2、孤児が+1………+8かな?」

レニー「………ガンブレイズを使う………これでさらに+3だから、全部で+11………6以上で成功………」

GM「お、スキルここで使っちゃうの?そうすると、もうレニーの番ではもう使えなくなるよ?」

レニー「………かまわない、逃げきるのが先決………」

GM「了解。そしたら、ダイスをどうぞ!」

アン「よーし!じゃーここから直線でぶっ飛ばすんで、ちゃんと当ててくださいね!おーーーーらーーーー!!!(アクセル全開)」

ティム「おおおおおお、あああああああ!!」

レニー「………いくよ………イザヨイモード、限定解臨………!(双眸が真紅に輝やく)」

ティム「うぉお、レ、レニー………!?」

レニー「………La bête du Gévaudan!獣の瞳!(コロコロ)」

 

 

2d6+5+2+1+3 = 9+5+2+1+3 = 20 > 17

判定成功!

 

 

GM「おお!獣の瞳?とかの効果で、ナナマル砲の弾は激しい弾幕の間を掻い潜り………バッゴァーーン!見事飛空戦艦の後部船底に当たったぞ!」

レニー「………ぐっ(小さくガッツポーズ)」

ティム「よし!!」

バニー「…………………(顔は死んでるが、心なしか嬉しそう)」

GM「飛空戦艦は………エンジンからかな?黒煙が上がってて、明らかに追跡スピードが落ちてるね。このまま何もなければ逃げきれそうだ」

ティム「ふぅ……………イザヨイモードとか、ジェヴォーダンとか、気になることはあるが………とりあえずなんとかなったな。レニー、助かった」

レニー「………………(照れてる)」

アン「さすが、魔弾撃つ方の吸血鬼ですね!」

レニー「………"魔弾撃つ方の吸血鬼"………?」

アン「魔弾撃つ方の吸血鬼ですっ!」

レニー「………変なの………」

ティム「そもそも、"魔弾撃たない方の"吸血鬼ってなんなんだ?(笑)」

GM「それは普通の吸血鬼じゃ?(笑)」

アン「さぁ、あとはアンのドラテクで逃げ切りますよぉーー!(ギャギャギャギャギャギャ)」

バニー「………………(顔をしかめて耐えている)」

GM「よし、じゃあ………せっかくアンちゃんが運転してるから、ここでアンちゃんにダイスを振ってもらい無事逃げきれたか決めようかな」

アン「えっ!?」

GM「もう日も落ちただろうし、ちょっと難しくしようか。1〜4が出たら運転を誤り車は大破、5〜6が出たら無事逃亡成功、ってことで」

バニー「………ご、ごくあくGM………(死にそうな声で)」

GM「フフフ、アドリブを効かせてみたよ(ニチャァ)」

レニー「………すごい悪い顔………」

ティム「GM、もし失敗してしまったらどうなる?帝国に捕まってしまうのか?」

GM「まぁ、レニーの判定としては成功だし、捕まることはないだろうね。木にぶつかるか、穴に落ちるか………」

アン「ちょっと難しいですが、私のドラテクにかかればきっと大丈夫ですっ!ブゥーン!ブゥーン!!」

レニー「………その"きっと"が怖い………」

アン「来るーー!きっと来るーーー!きっと来るーーー!!」

バニー「………………うっ………(何か言いたそうだが吐き気でそれどころじゃない)」

ティム「しまった!バニー君が倒れているからツッコミ役がいない!!」

GM「さて、じゃあ運命のダイスを振ってもらおうかな」

アン「アン、行っきまーーーすっ!(アクセル全開)」

ティム「うぉぉぉぉ、頼むぞぉぉぉぉあああ!!」

バニー「………………(無我の境地)」

レニー「………君は、生き延びることができるか………!」

アン「ドンットッダミュージーー!トゥー男子's楽観ファイ!

   イケボー、ムネオー、シー喫茶ー、だとかー、もったい無い!ドンッストッ!ダミュジトゥナイッ!(ノリノリでダイス転がす)」

 

 

1d6 = 6

判定成功!

 

 

GM「うぉっ、成功した!」

アン「ヒーーーヤァッハーーー!!最高にハイってやつだアアアぁぁ!!!」

ティム「キャ、キャラ変わってないか!?」

アン「えー、何のことですかぁーー!?なじむ!実に、なじむぞっ!!」

レニー「………ロードローラーだッ………!!」

ティム「いずれにしても、良くやった!さすがアン君だな!」

アン「えっへん!褒めて!もっと褒めてください!そしてお給料上げてください!」

ティム「検討しておこう」

アン「わぁい!」

レニー「………それ、絶対やらないやつ………」

バニー「……………………(死にそうな顔のまま微笑んでサムズアップ)」

GM「そうすると………爆走して逃げる君たちの後ろで………ボォーン!!バボーーーン!!!

   大きな破壊音が聞こえ、黒煙を大量に吐きながら帝国の巨大戦艦の高度がゆっくり落ちてくのが見えるね。

   墜落まではいかないけど、不時着が必要なレベルの損害を与えたようだ」

レニー「………あ………」

GM「そして、君たちはその間に安全な場所まで無事逃げきることができたぞ。………mission clearだ!!」

アン「やりましたね!」

GM「君たちはその後、夜の闇に紛れて逃げて、安全な場所で野宿して………王都まで帰ってこれたのは翌日の昼くらいかな」

アン「目的地に到着しました。運転、お疲れ様でした」

レニー「………どこの車載ナビ………」

ティム「アン君、レニー、よくやってくれた!一時はどうなることかと思ったが………無事逃げられて本当に良かったぞ」

バニー「よ、ようやく逃げきれたわ………ホント死ぬかと思った………」

ティム「バニー君は大丈夫か?車の中では大変なことになっていたが………」

バニー「エッ、クルマ?ドリフト?イニシoルD?ナンノコトデスカ?(カクカク震えている)」

ティム「おい、本当に大丈夫か?(笑)」

アン「バニーさんは心に傷を負ったんですね………おいたわしや………(ほろり)」

レニー「………傷を負わせた元凶がここに………」

GM「あー、えーと、それでは、判定に成功したレニーは光カードを一枚引いてね」

レニー「………ん、これ………」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜光カード〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜【金塊】〜〜〜〜〜〜〜〜

 

城ひとつを買えるほどの、ものすごい金塊だ。

ありとあらゆる悪党(と、多くの善人)が、金塊を目指して動き出すだろう。気をつけてね。

 

※ボーナス:力+1

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

レニー「………きんかい………?」

GM「金塊。」

アン「それって金かい?」

ティム「………」

バニー「………」

レニー「………」

GM「………」

アン「あーーん、みんなひどいですぅーー!」

バニー「しっかし、金塊なんて、いつ手に入れたのよ!?」

GM「うーん………廃屋の探索でたまたま手に取った箱が金塊だったとか………」

ティム「いやそれは無理があると思うが(笑)」

アン「じゃあ、撃ち落とした戦艦から落ちてきたんですぅ!」

バニー「かなり距離あったでしょ!」

レニー「………車のトランクから出てきた………」

バニー「トランクから金塊が出てくるとか、どんな車よ!(笑)」

ティム「むむ………なかなか難しいな」

GM「まぁ、入手経路不明でもいいけどね」

バニー「うーん、でもできればなんとか捻り出したくない?」

ティム「そうだな………無理のない範囲で………」

レニー「………まだ、野営した場所で発見したとかの方がいいかも………」

アン「なるほど!…………野営地を探している時に見つけた古い遺跡!壁に書かれた古代文字の謎を解明すべく、皇子ティミエルたちは遺跡の奥地へ向かった………!

   転がる大岩!飛び出す槍!トラップ満載のダンジョンを抜け、彼らは無事金塊を発見できるのか!

   アニメ『ばにわら!』Blu-rayディスク特典、『ダンジョンに金塊を求めるのは間違っているだろうか』!

   20XX年春発売予定!インストアナウ!」

バニー「はぁ!?アニメ化!?何言ってんの!?」

アン「大丈夫ですっ!〇ードス、リ〇イ、ナイトウoザード、ケイオスド〇ゴン、狂気〇脈に続くのですっ!」

バニー「挿絵すらないのに!?」

ティム「いや、それ以前に、このリプレイをバズらせるだけの文才がだな………」

レニー「………きっとストーリーはオリジナルに改変されて………」

アン「ひーーん!!夢!夢を見てもいいじゃないですか!デイドリーム!ビリーバー!そんで、彼女はクイーン!!!」

バニー「あんたはまず現実を見なさいっ!」

ティム「にしても、元々5、吸血鬼で+2、孤児で+1、金塊で+1で………今のレニーの【力】は9か」

レニー「………うん。強くなった………」

アン「ぅゎょぅι゛ょっょぃ」

バニー「おー、それだけあったら、ダイス振らなくても判定成功!とかなるんじゃ?」

GM「かもしれないね」

アン「GMさんGMさん、アンもダイス振ったので光カード一枚引いていいですか!」

GM「いや、さすがに判定以外でカード引くとややこしくなるから、やめとこう」

アン「けちー」

GM「そう言われても………」

レニー「………仕方ないね………」

ティム「まぁ、ダイス目悪くハンドル操作ミスして事故った、とかなくて良かったよ」

アン「お給料あげてくださいね!絶対ですよ!」

ティム「善処しよう」

アン「わぁい!」

GM「それでは、ついに真の黒幕がDSK社のワット社長だと掴んだ君たち。

  ティム皇子のまさかのミスや、カオスなカーチェイスもあったけど、なんとか巨大飛空戦艦から逃げきれた所で次のシーンに移ります」

バニー「いやでもさー、ホントあそこで失敗するとかさー。ねぇ、皇子サマ?」

ティム「ダイス運が悪かったとはいえ、申し訳なかったな;」

アン「"発光リベンジャー"ならぬ、"薄幸リベンジャー"ですからね………!」

レニー「………うすさちリベンジャー………」

ティム「うぉぉぉぉ………………orz」

バニー「あっ、これ以上は皇子サマの心が折れちゃう(笑)」

ティム「………ま、まぁ、レニーのおかげで何とか逃げ切れたから、今回はよしとしよう;」

アン「逃げ切れたのは、レニーさんよりもアンのスーパードラテクのおかげですぅ!!」

バニー「エッ、ドラテク!?ナンノコトデスカ?ナンノコトデスカ!?(カクカク震えている)」

ティム「やはり車は怖いのか(笑)」

レニー「………トラウマレベル………」

アン「激走戦隊!カ~~~〜〜レンジoー!!」

バニー「ヒィ!ゲキソウ!!」

アン「爆上戦隊!ブンブンジoー!」

バニー「ヒィ!バクアゲ!!」

レニー「………もはや車関係の単語だけで………」

ティム「ここまで行くとかなりやばいな(笑)」

バニー「ハヤイヨー コワイヨー(カクカク)」

アン「バニーさん!バニーさんがそんなだと車で移動できなくなりますよ!!頑張ってください!!」

レニー「………トランクに乗せれば………」

ティム「おい(笑)」

バニー「クライヨー セマイヨー コワイヨー(ガクガクガク)」

アン「ほほぅ………トラウマ克服のためにまずトランクから慣れてもらうしかないですね!」

レニー「………簀巻きでトランク………」

バニー「コワイヨーー!!!」

ティム「ああ………………こんなパーティーで、本当に帝国に勝てるんだろうか………orz」

GM「ダイスのみぞ知る(笑)」

 

 








[次回予告!]


えっ、え、あえ?
あ、いや、いいですよ僕なんて!
その、端役ですから!
もっと、主役的な人にやったいただいた方が、その、なんだ、えーと、
そ、そうですよ!
読者の人も、僕なんかがやったら、怒って、読むのやめちゃうとか、あっ!そ、そうじゃなくて、
あの、僕なんかが次回予告を紹介するより、もっと、その、いい人がいるんじゃ………

………………え?人がいない、んですか?

そ………そうなんですか?
な、なら仕方ないですね!
ひ、人がいないなら、その、仕方ないですね!!


あー、あー、んっ、んんっ!
………………
あ、そ、その、しゃべっても………?え?あ、はい、わかりました、
あっ、じゃ、じゃあ、はい、大丈夫です、
スタートで、はい、お願いします。

………あ、はい!
あっ、えー、あ、えーと、その、
だ、第六章で!ティム皇子の車の、その、運転手を務めさせていただきました、
あ、な、名前か!
あ、えーと、ぼ、僕は、運転手のs



次回!
ファントムバニーは2度笑う!

『3/4の順当な感情 (前編) 』



アン「伊達にいい目は出てねぇぜ!」
運転手「ちょ、ちょっと!名前くらい最後まで言わせてくださいよ!僕の名m」



※7/30(火) 21時は巻末付録(最新キャラクターシート)を更新します。
 本編更新は8/3(土) 21時の予定!

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