インフィニットストラトス 《不知火使いの衛士》   作:アインスト

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Cord4 戦術機vsIS 第一試合

翌日、SHR後にクラス代表決定戦の対戦カードが発表され、組み合わせは次のようになった。

 

 

第一試合

御劔 真

使用機体 戦術機《不知火》

vs

セシリア オルコット

使用機体 IS《ブルーティアーズ》

 

 

第二試合

アレックス ゼフィロス

使用機体 戦術機《タイフーン》

vs

織斑 一夏

使用機体 IS《白式》

 

 

第三試合

御劔 真

vs

アレックス ゼフィロス

 

 

第四試合

織斑 一夏

vs

セシリア オルコット

 

 

 

つまり第四試合まで行い、最終的にリザルトが優秀な者がクラス代表になる、という単純な勝負だ。

 

さて、まずは第一試合。

 

俺とセシリアの対戦だな‥‥‥‥相手の能力が不明な内は無闇に攻撃するのは控えた方がいいだろうな。

 

 

ん、なんで一夏の試合が第二試合かって?

 

答えは単純。

 

白式が未だに届かないからだ。

 

倉持技研の方々はいったい何をしてるんだか‥‥‥‥。

 

 

そんな考えは少し置いておき、俺はピットに向かった。

 

 

 

 

 

俺の行ったピットには一夏と箒がいた。

 

アレックスはどうやら観客席から見るらしい。

 

 

 

一夏「真、頑張れよ」

 

真「ま、油断しないように気をつけるさ」

 

箒「戦術機‥‥‥‥どんな物か見せてもらうぞ?」

 

真「オーケィ‥‥‥‥来い、不知火っ!!」

 

 

 

瞬間、俺の耳にあるピアスのクリスタルが輝き、その後俺の前に片膝立ちで鎮座した水色の機体、不知火が出現した。

 

すぐに俺は不知火の背中に触れ、コールした。

 

 

真「着装っ!!」

 

すぐに俺に装着され、機体準備が整った。

 

 

一夏「へぇ~、そうやって装着するのかぁ~」

 

真『じゃあ、行ってくる』

 

一夏「おう、行ってこい!!」

 

 

脚をカタパルトにセットし、シグナルが《ready》の表示から《go》の表示に変わる。

 

 

真『御劔真、不知火‥‥‥‥翔ぶ!!』

 

 

一気にカタパルトが前に移動し、慣性で飛び、スラスターを噴かし翔んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナにはすでにブルーティアーズを纏ったセシリアがスタンバイしており、所定位置まで移動した。

 

 

 

セシリア「やっと来ましたのね、真さん」

 

真『ん、悪いな。待たせてしまって』

 

セシリア「別に構いませんわ。‥‥‥‥それが戦術機ですのね?」

 

真『あぁ。セシリアは戦術機が時代遅れだと思うか?』

 

セシリア「それは‥‥‥‥‥‥見てからでないとわかりませんわ」

 

真『そうか。ならいい』

 

 

直後、アナウンスが入り、ブザーが鳴る。

 

 

《両者、所定位置まで移動して下さい》

 

 

セシリアは浮遊移動し、俺は徒歩で移動する。

 

 

《試合開始まで‥‥‥‥3、2、1‥‥‥‥》

 

両者共に身構える。

 

 

《試合を開始してください!!》

 

 

セシリア「まずは小手調べ!!」

 

 

セシリアの右腕に狙撃銃‥‥‥‥スターライトmarkⅡが展開され、俺にロックオンしたようだ。

 

セシリア「そこぉっ!!」

 

真『中・遠距離狙撃型か‥‥‥‥ま、避けられないことはないな』

 

 

軽く右に回避する。

 

すると顔スレスレでレーザーが通り過ぎる。

 

 

セシリア「これを避けますか‥‥‥‥なら、行きなさい!!ブルーティアーズ!!」

 

アンロックユニットから4つのユニットが飛び、俺に照準をつける。

 

 

真『クッ、なるほどBT兵器か‥‥‥‥厄介だな』

 

セシリア「さぁ踊りなさい!!私のブルーティアーズによる円舞曲で!!」

 

 

前から来るレーザーを避ければ後ろから、右から来るレーザーを避ければ左から。

 

 

だが、何かおかしい。

 

普通、BT兵器を運用する際同時に本体も動くはず。

 

だがこれはどうだ?

 

セシリアはBT兵器を使用する際そこにとどまって攻撃をしようとする。

 

つまり、セシリアの集中力は全てBT兵器に向いており、BT兵器を使用している間はセシリアは集中力を切らさない為に動けない、という事だろうか?

 

ならいくらでも勝ち目はある。

 

だがポイントは少し難しい。

 

BT兵器を落とすには一度のタイミングしかないだろう。

 

【セシリアが移動している隙にBT兵器を落とす】

 

やるしかない、じゃない。

 

やるんだ。

 

 

 

セシリア「あら?動きを止めてどうしましたの?」

 

真『なに、セシリアのBT兵器に対する方法を思い付いただけさ』

 

セシリア「へぇ、なら見せてもらいますわ!!」

 

真『(支援突撃砲展開‥‥‥‥コンタクトまで5count)』

 

セシリア「当たって下さいまし!!」

 

真『コ コ だ っ ! !』

 

 

 

動きを止めているBT兵器に支援突撃砲を発砲し、まずは一機。

 

 

セシリア「なっ!?」

 

真『よし、やっぱり何て事なかったな』

 

セシリア「やりますわね‥‥‥‥」

 

真『さ、ドンドン行くぞぉっ!!』

 

 

 

次々と落とす。

 

全てのBT兵器を撃ち落とした後に一気に跳躍ユニットを噴かし、セシリアのいる場所まで翔ぶ。

 

 

真『長刀展開‥‥‥‥‥‥チェストォォォォォォォォ!!!』

 

セシリア「フフン、ブルーティアーズはもう二機ありましてよ!!」

 

真『!!』

 

 

 

抜かった!!

 

そのままミサイルは俺の方に飛んでいき、当たるかと思われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

真『ダァリャァァァァァァァ!!』ズバッズバッ‼

 

セシリア「えぇぇ!?」

 

真『デェリャァァァァァァァァァァッ!!』

 

セシリア「キャァァァァァァ!?」

 

 

 

一閃、追撃で突撃砲による連射。

 

 

セシリアのブルーティアーズのシールドエネルギーを削りきるには充分な攻撃だった。

 

 

シールドエネルギーを失ったセシリアはそのまま落下‥‥‥‥させずにすぐさま捕まえた。

 

 

すると‥‥‥‥

 

 

「「「「「キャァァァァァァァァァァッ!!!」」」」

 

 

女子「セシリアさん真君にお姫様抱っこしてもらってる~!!」

 

女子「いいなぁ~!!」

 

女子「羨ましい~!!」

 

 

 

 

跳躍ユニットをゆっくりと噴かしながら落下していく。

 

 

 

セシリア「あ、あの真さん!?」

 

真『じっとしてろ。大丈夫か?怪我はないか?』

 

セシリア「あ‥‥‥‥はい」

 

真『なら良かった。このままピットまで運ぶけど‥‥いいか?』

 

セシリア「で、ではお願いしますわ‥‥‥‥///」

 

真『わかった。行くぞ』

 

 

 

 

 

 

そのままピットへとセシリアを運んでいった。

 

 

 

 

See you again to next Cord!!




次回、一夏vsアレックス
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