インフィニットストラトス 《不知火使いの衛士》   作:アインスト

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今回はクラス対抗戦前のお話です。
多少改変している場面がありますのでご注意ください。


Cord7 対抗戦‥‥の前に力試ししようか

これは対抗戦前日の昼休みの事。

 

 

鈴音「ねぇ真」

 

真「なんだ?」

 

鈴音「私の実力がどれくらい上がったか、後で試してくれない?」

 

真「それは‥‥別にいいけど」

 

鈴音「じゃあ、今日の放課後に第二アリーナでね」

 

真「わかった」

 

鈴音「それじゃ、私一夏の所行ってくるわ」

 

真「ん、行ってら」

 

 

 

放課後に鈴音と模擬戦かぁ‥‥‥‥久しぶりだな。

 

ま、負けるつもりは毛頭ないが。

 

だって十戦ぐらい勝ち越ししてるし。

 

だけど油断は禁物かな‥‥‥‥。

 

 

 

 

そして、五時間目のIS訓練。

 

アリーナで一組が練習する事になっている。

 

そこで織斑先生が指示を出す。

 

 

 

千冬「よし、織斑、オルコット、御劔、ゼフィロス、IS及び戦術機を展開してみせろ」

 

一夏「はい!!」

 

セシリア「了解しましたわ」

 

真「御意」

 

アレックス「‥‥‥‥了解」

 

 

一夏は多少時間がかかったが、白式を展開。

 

セシリアは余裕でブルーティアーズを展開。

 

俺とアレックスは着装まで多少のタイムラグがあれどすぐに展開。

 

 

千冬「織斑、熟練された者は二秒とかからん。もう少し早めろ」

 

一夏「は、はい‥‥‥‥」

 

千冬「まぁいい‥‥よし、飛べ!!」

 

 

そう指示されるとすぐにセシリアが飛び、直後同時に俺とアレックス、その後少し遅れて一夏が飛んできた。

 

 

一夏「や、やっと追い付いた‥‥‥‥」

 

真「大丈夫か?一夏」

 

一夏「あー、だってさ?『自分の目の前に三角錐を飛ばすイメージ』‥‥‥‥って案外難しいんだぞ?」

 

真「ま、そういう所は自分のやり易いように模索するのが得策だぜ?」

 

セシリア「そうですわよ一夏さん。真さんの言うとおり、自分のやり易いやり方で飛んだ方がいいですわ」

 

一夏「サンキュー真、セシリア。もうちょっと頑張ってみるよ」

 

セシリア「それにしても‥‥‥‥戦術機って不便そうにみえて意外と扱いやすそうですわね?」

 

真「一応言っとくがこれ束さんと博士が造り上げた機体だぞ?ピーキーすぎるのも考えものじゃないか」

 

セシリア「そ、それもそうですわね‥‥‥‥」

 

 

織斑先生が下で見ていると、ふと何か思い付いたように俺とアレックスにとんでもないお題を出してきた。

 

 

千冬「ふっ‥‥‥‥よし、御劔、ゼフィロス、お前達でマニューバ機動してみろ」

 

真「おぉう‥‥‥‥随分と久しぶりなお題出てきたなぁ」

 

アレックス「‥‥‥‥真、やれるか?」

 

真「もちろん。で、マニューバ機動は何にするんだ?」

 

アレックス「‥‥ツインハイロールマニューバにするか」

 

真「よしきた。行くぜ」

 

アレックス「なるべく俺に合わせろ」

 

真「了解」

 

 

後から一夏から聞いた話だが、『言葉にできないくらい凄かった。縦横無尽に飛ぶ俺達を見てまるで本当の戦闘機を見ているようだった』とのこと。

 

そこまで凄いか‥‥‥‥?

 

衛士ならできて当然だが‥‥‥‥あ、一夏達は衛士じゃなかったな。

 

失敗失敗。

 

 

 

マニューバ飛行を終えて一夏達のもとに戻ると、なにやら箒が『何をしている早く降りてこい!!』だと。

 

山田先生のインカム奪って何してんの箒‥‥‥‥。

 

あ、出席簿アタックくらったな。

 

 

千冬「はぁ‥‥まったく‥‥。よし、織斑、オルコットは十センチを目標に降りてこい。御劔、ゼフィロスはその半分‥‥‥‥五センチを目標にだ」

 

 

かぁ~‥‥‥‥マジかよ。

 

仕方ない、やりますか。

 

 

セシリア「ではお先に行きますわ」

 

 

セシリアはそう言って急下降し、ジャスト十センチで止まった。

 

流石は代表候補生だな。

 

 

一夏「よーし今度は俺が!!」

 

 

一夏がセシリアの後に続き、急下降‥‥‥‥っておぉい!?

 

そんなスピードで急下降したら‥‥‥‥!!

 

 

 

一夏「どわぁっ!?」

 

 

やけにデカいクレーターを作りやがった‥‥‥‥。

 

あれほどスピードを上げるなと念じたのに‥‥‥‥。

 

 

アレックス「念じて防げるか?」

 

真「‥‥‥‥いや、無理」

 

 

アレックスの奴、何心読んでんだ!?

 

まさか織斑先生と同じように読心術を覚えt

 

 

アレックス「‥‥‥‥先に行く」

 

真「‥‥あ、わかった」

 

 

無視られたよこんちくしょう。

 

ま、俺らも問題なく五センチで停止。

 

 

クレーターを作った一夏は授業終了後、一人で埋める作業があるってよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、放課後。

 

第二アリーナに何も装備していない鈴音がいた。

 

 

鈴音「‥‥やっと来たのね」

 

真「悪い、野暮用でな。さ、始めようか」

 

鈴音「それもそうね。で、ルールはどうするの?」

 

真「敗北条件は『急所部分にペイント弾が二発以上被弾する』あるいは『模擬長刀の刃先が首筋に当たる』でどうだ?」

 

鈴音「いいわね。一番やり易いルールだわ」

 

真「じゃ、やるか」

 

鈴音「オッケー‥‥‥‥おいで、殱撃!!」

 

真「不知火っ!!」

 

 

二人の前に二体の戦術機が出現、背中に触れる。

 

 

真・鈴「「着装っ!!」」

 

 

 

かたや水色に近いカラーリングの機体、不知火。

 

かたや深緑のカラーリングの機体、殱撃10型。

 

今、まさにぶつからんとする‥‥‥‥。

 

 

 

 

 

真「ハァァァァァァァッ!!」

 

鈴音「ダリャアァァァァァァ!!」

 

 

 

 

ガギィンッ!!

 

模擬長刀がぶつかり合う。

 

鈴音は即座にパイルバンカーを取りだし、真にぶつける。

 

 

真「マズイ!!」

 

鈴音「おっそい!!」

 

 

パイルバンカーを打ち出し、強烈な打撃を与える。

 

 

真「カハッ‥‥‥‥!!」

 

鈴音「どうしたのよ真!!長年のブランク!?」

 

真「うっせ、仕返しだっ!!」

 

 

真は腕から戦闘用ナイフを取りだし、投げつける。

 

 

鈴音「くっ、やっぱ一筋縄ではいかないって事ね!!」

 

真「当たり前だっ!!」

 

 

 

そうしてしばらく打ち合いが続いたという‥‥‥‥。

 

 

 

 

 

See you again to next Cord!!




さて次回やっと対抗戦です。

お楽しみに。

感想、お待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ
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