しほさんと千代さんの会話のみ。
地の文ありません
嫌いな方無視して下さいm(__)m

二人の確執が今、、、

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いやー、それをあんたが言うの?

 

千代「今度はわだかまりのない試合をお願いしたいものですわね」

しほ「いやー、それをあんたが言うの?」

 

 

千代「え、なんて?」

しほ「いや、だから、あんたが言うコトかって言ってんのよ」

千代「えー、なんで?」

しほ「あんたじゃん、いまだにあの時のこと根に持ってるのは」

千代「いや、だってしゃーないやん」

しほ「なにが?」

千代「男が出来たからって、幼稚園の時からの親友との約束をすっぽかされたら、そら怒りますわ」

しほ「いや、だからそれは誤解やって何万回も言ってるで?」

千代「いや、誤解もなにも、来んかったやん。待ち合わせの場所に」

しほ「だから、そr」

千代「男と遊んどったやん。ウチ、3時間待ったんやで、3時間」

しほ「だから、あれは私の勘違いやったって認めてるやん」

千代「なにが、かんちg」

しほ「ダブルブッキングしたのは認めて、謝ったやないの」

千代「いやいやいやいや、なに言ってんの自分」

しほ「なにがいな?」

千代「一週間前に、日時確認してたやん」

しほ「だからそr」

千代「電話で確認したやん、恒例の土曜の夜のおしゃべりタイムで」

しほ「だから、もうその時から私の中で一週間ずれてたんやって」

千代「ないわー、そんなんないわー」

しほ「あるやん、何故か一週間ズルっとずれてること。ない? あるやろ?」

千代「言い訳やわ、そんなん」

しほ「蝶野あるやろ? そんなこと誰でもあるやんな?」

蝶野「え?、あっ・・・と」

千代「やめーや、蝶野ちゃん困ってるやん」

しほ「それにな、そのことは何度も謝ってるやろ? あんたも許したやん」

千代「ゆーるーしーてーまーせーんー」

しほ「許したやん、なんや嘘つきか。あんた嘘つきなん?」

千代「うーそーつーきーはーしほちゃんのほうでーすー」

しほ「お詫びのルマンドのケーキセット食べて笑ってたやん」

千代「わーらーってーまーせーんー」

しほ「ルマンドのマスター証人になってくれるって言ってたやん」

千代「ちがいますー、条件はケーキセットと翌週の買い物デートに行くことでしたー」

しほ「それや、その買い物デートなんて約束いつしたん?」

千代「いやいや、私言ったで。条件として、ちゃんと言ったはずやで」

しほ「いやー、いってないわー、絶対言ってないわー」

千代「いーいーまーしーたー」

 

 

しほ「なー、もう、ええやん」

千代「なにが?」

しほ「もう、仲直りしようや」

千代「・・・」

しほ「あんたかて、イヤやろ? こんなことで幼稚園からの親友と疎遠になってるの」

千代「・・・」

しほ「仲直りしたら、家族ぐるみで遊びに行ったり出来るんやで?」

千代「!」

しほ「子供達と一緒に、甘いもん食べにいったり」

千代「・・・」

しほ「たまには旅行に行ったりして。楽しいで~」

千代「む・・・」

しほ「わたしらの子供も、仲良くなったら、ほほえましいで~」

千代「・・・」

しほ「思い出すやん、私らの子供だった頃。いっつも一緒やったやん」

千代「・・・」

しほ「家元の子供としての悩みとか、いっつも相談しあってたやん」

千代「・・・」

しほ「楽しかったやん」

千代「・・・」

しほ「わたし、土日に千代ちゃんと遊んだり、電話するの、ごっつ楽しかったわ」

千代「・・・」

しほ「まだ、たまに夢も見るわ。明日千代ちゃんと会うんだって言ってウキウキしている夢」

千代「・・・」

しほ「もうやめようや、お互い意地はるの」

千代「・・・」

しほ「な?」

 

 

千代「・・・」

しほ「・・・」

千代「・・・」

しほ「・・・」

千代「・・・」

蝶野「(帰りたい)」

しほ「・・・」

 

 

千代「わかったわ」

しほ「千代ちゃん!」

千代「仲直りするわ」

しほ「わぁ~~~、よかったわぁ~~」

千代「いつまでもこのままなのはイヤやし」

しほ「そやろ? よかったわぁ~、ホンマ良かった」

千代「でも、ひとつだけ条件あんねん」

しほ「は?」

千代「条件」

しほ「いやいやいやいや、なんやねん条件って」

千代「いや、だから条件」

しほ「それ、まるで私が一方的に悪いみたいやん」

千代「いや、それはそうやん。悪いのは約束破ったしほちゃんやん」

しほ「え?」

千代「そうやん」

しほ「え~、そうくる?」

千代「そうやん、これは曲げられへんわ」

しほ「え~・・・、そうきた?」

千代「・・・」

しほ「え~、びっくりやわ、そう来た?、そうなん?」

千代「・・・」

しほ「・・・」

千代「・・・」

 

 

しほ「はぁ。わかったわ、なんやねん条件って」

千代「あんな、あの日な?」

しほ「待ち合わせしてた日?」

千代「そう。あの日な? 私としほちゃんが友達になってから、ちょうど10年目やってん」

しほ「え?」

千代「せやからな、あの日な、どうしても会いたかったんよ」

しほ「・・・」

千代「手作りのケーキ作って来ててな? どうしても二人で食べたかってん」

しほ「・・・」

千代「しほちゃん、私の作るケーキ好きやったやん」

しほ「・・・」

千代「せやからな、前日から仕込んで、すごく楽しみにしててん」

しほ「・・・」

千代「そやからな、仲直りの条件は、あの日のお祝いのやり直しをしたいんやけど・・・」

しほ「ちy・・・」

千代「しほちゃん?」

しほ「ち・・・ちよじぁぁぁん」ポロポロ

千代「な、なんやねんあんた、だいじょぶ?」

しほ「だって、じらながったからぁぁぁぁ」ポロポロ

千代「しほちゃん」

しほ「じらながったからぁぁぁぁ」ポロポロ

千代「ええんよ、そんなに泣かんといて」

しほ「ちよじぁぁぁん」ポロポロ

千代「ほら、しほちゃん綺麗な顔が台無しやん」

しほ「こめんねぇぇぇぇ、ぼんどうにごめんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ポロポロ

千代「いいんよ、ほら、そんなに泣かんでよ」ポンポン

しほ「うわぁぁぁぁぁん」ポロポロ

千代「よしよし」

しほ「うわぁぁぁぁぁん」ポロポロ

千代「よしよし、よしよし」ニヤリ

 

 

蝶野「(あー、アレ嘘やん)」

 

 

終わり

 


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