インフィニット・オンライン ~孤高の剣士~   作:黒ヶ谷・ユーリ・メリディエス

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 どうも、おはこんばんにちは、黒ヶ谷です。

 ふはは、昨日の今日で驚いただろう。自分も驚いた(オイ)

 とは言え頑張って執筆したけど文字数は約七千に留まった……まぁ、あんまり詰め込み過ぎてもあれかなって思うし!(言い訳)

 視点は前半エギル、後半リーファ。

 あんまり進まないけど許して……投稿頻度は、何も言えない!(予定は未定!)

 ではどうぞ。




第百三十一章 ~進軍:妖森異界アレバスト~

 

 

 ほんの少し前の事なのに、遠い過去のようにも思える敵――七十五層フロアボス《ザ・オリジン・リーパー》に酷似した――【断崖空洞ジリオギア】のエリアボス《ザ・ホロウ・リーパー》を倒した後、俺達は次のエリアへと駒を進めた。

 キリトの説得もあり、多分の警戒と危惧はあるものの味方として加わった短剣使いの男PoHによれば、次のエリアで《ホロウ・エリア》は攻略完了するらしい。

 MHCPであり、同時に少年の義姉でもある少女の話によれば、アルベリヒは管理区最奥にあるコンソールエリアに逃走した。GM権限により拳銃をも実装したヤツがそこで何をしでかすかはまったく予想がつかない、だが碌でも無いだとは確実に言える。何しろ《高位テストプレイヤー権限》しか持っていないPoHですら《アインクラッド》を根幹から変えるレベルのアップデートを作れてしまったからだ。SAOをデスゲームにしてまで敵視していた茅場を陥れる程の非常識ぶりと執念深さを考えれば最悪の想像すら足りないと思う程に危機感を煽られる。

 よって最低限の休憩を挟んだ後、攻略組はすぐさまエリアを移動した。

 

「……何か、凄く気味の悪いトコだね……」

 

 PoHから譲られたマップデータを頼りに歩くキリトを追い、転移石が設置されていた遺跡から出た時、眼前に広がる光景を見たユウキがそう言った。

 ――妖森異界アレバスト。

 それが五つ目にして最後のエリアの名前。

 名称から読み取れるくらいフィールドの光景は異様で、禍々しい。そこらに樹木が乱立している点は記録結晶で見せてもらった【深緑樹海セルベンティス】に近いが、あちらは木漏れ日が目に付くのに対し、こちらは夜闇に沈む中で微かな光源が頼りという不気味さ。しかもその光源は木の根元に生えたキノコや紫色の草、中身が胎動している物体なので不気味さも割り増しである。

 正に異界の森だ。魔女の森と名付けられていても全く違和感が無い。

 

「ここに居るMobは昆虫系と植物系がいるから装備を溶かす酸を吐くには注意しとけよ。鎧は腐食してデバフが掛かるし、布系は一発で溶けてなくなるぜ」

「マジかよ。おりゃあそういうヤツは苦手なのによぉ……」

 

 PoHの情報を受け、クラインを筆頭に《風林火山》の面々が明らかに嫌そうな顔をした。見渡せば他も程度こそ違うが大体同じ表情をしている。

 昆虫系や植物系のMobが時たま使う酸の攻撃は、被弾ダメージは大きくない事が殆どだが、その真髄は装備の耐久値を圧倒的に減らす事にある。第一層にポップする《リトルネペント》の酸も《始まりの街》の次の村や街で売られているプロンズソードは大きく目減りさせる事で有名だった。勿論酸に強いチタンやステンレス系の武具もあるので、酸を多く使うMobを相手にする時はそういった装備で身を固めるのが定石となっている。とは言えそれでも酸を受けて劣化すれば防御時の削りダメージが大きくなったりするのだが。

 ユウキやアスナなど軽装の剣士の場合は回避に専念し、酸を吐いた後の隙を突くのが定石だ。この場合植物の蔓や蔦といった不規則な動きをする植物系Mobの方がやや厄介である。

 救いなのはどのMobも大抵斬撃が弱点だから長丁場になり難い事か。

 

「和装は金属防具に比べて軽い反面損壊が速いからな……まぁ、もしそうなったら馬車の中にある素材で作ればいいし、神経質になり過ぎても疲れるだけだ」

 

 立ち止まって方角とマップを確認していたキリトが軽く振り返りつつ言う。

 それに釣られ、俺達も背後を振り返った。視線の先には丁度遺跡の中から出て来た二頭の馬と一際大きな幌馬車がある。一本の角がある美しい白い馬と雄々しい黒い馬が引いていて、その手綱を握っているのは黒尽くめの少年だ。ホロウのキリトである。

 

「……俺が『俺』に言うのもアレだし、今更だけどさ。我がオリジナルの事ながらこんなの用意してた事は流石に驚いたぞ」

 

 御者台で手綱を握るホロウキリトがやや呆れ顔で言う。

 PoHから事情を聴き、一時休戦と協力関係を結んだ後、アルベリヒ達に囚われた際に置き去りになった武器を彼は馬車に積んでいたため、それを取りに行った。それから《ホロウ・エリア》の攻略に乗り出した訳だが、その時に馬車も一緒に持って来る事にしたのだ。

 いちいち補給しに戻る暇も時間も無いから、馬車も持っていく事で時短にするそうな。

 元々浮遊城の最前線攻略で使う事を考え購入し、準備も整えていたから、キリトがユウキを助け出した時点で素材もアイテムも万全な状態。これを使わない手は無いと言って連れて来たのである。

 大きさそのものは中型トラックくらいだが、床下にはバスのように物を詰め込む部分があるため、見た目に反して積載量はかなりのもの。馬車を二頭立てで引いているだけでなく、どちらも購入出来る中で最高級だから馬力も桁違い。

 これを見せ、彼は言った――仮令七十七層攻略時の消費ペースでも最低三日は保つ、と。

 最早移動拠点と化しているそれの継戦能力に、予め購入する事を知らされていた俺達も、それを知らなかったホロウキリトも、あのPoHですらも暫しの間絶句させられる事になった。

 しかも、武具に関してはキリトとホロウキリトの《ⅩⅢ》に登録されている武器群を熔かし、インゴットへ戻してしまえば、そこから再び新品の装備を金属限定ではあるが作り出せる。登録している数も半端では無いからほぼ延々と戦い続けられるという事だ。

 

「以前から考えてた案なんだ。あってもおかしくはないだろ?」

「それはそうだが、それをリンド達によく反対されなかったな……ホント、受け入れられてるな、オリジナルは」

 

 寂しげな表情で、ぽそりと言うホロウのキリト。近くに居た自分は聞こえたが、他は小声過ぎて気付かなかったらしく、首を傾げていた。

 

「――……今だけだ」

 

 それに隠れ、オリジナルのキリトも小さく呟く。声は聞こえなかったが口の動きで辛うじて読み取れた。

 ――キリトは、過去に人を殺している。

 具体的な人数や殺し方は聞いていないが、研究所から脱走する際の暴走時に惨殺していた事は事実として聞いている。

 加えてこの世界でもプレイヤーキラーを幾度となく繰り返して来た。アキトの言葉で現実ではまだ死んでいないとここに居る面子はPoHを除いて知っているが、今後どうなるかは分からないし、どうであれ人を殺したのは事実として存在している。

 今、リンド達は変わってきている。かつては同じ戦友でも命を奪いに掛かるくらい険悪だったが、少しずつ少年を信用し、その指示に従おうとしている。

 ――だが。

 何時までも、それが続くとは限らない。リーファやアスナ達と違って、その『信用』の認識と価値には差異が生じているのだ、『キリトの過去を知らない』という事実によって。

 彼の過去を知って、それでもリンド達が信用をし続けるのか。

 あるいは、殺すべきだとまた翻意し、弾劾するのか。

 どちらに転ぶかはまだ分からない。

 ――ただ、それでも言える事がある。

 キリトを受け入れる人がいるように、キリトを拒絶し、罪を訴え弾劾する者もまた必ず居るという事。万人に等しく受け入れられる者など決して存在しない。

 偉業を為した者を褒め称える者が居れば、嫉妬により敵意を向ける者も居る。

 今までの中傷を跳ね除ける程に評価されれば、彼より劣った者達が敵意を向けるだろう。

 世界はそうやって回っている。誰かが褒められれば誰かが落とされる。それを分かっているからこそ、オリジナルの方はああ言った。

 キリトはまだ、ヒトを信じ切れていないのだ。己の負の部分を、全てを知らない人間の『信用』は、いとも容易くひっくり返る事を実感しているから。対人距離を一定に保って、そこから踏み込むのが非常に難しいから人見知りだとか警戒心が強いと思われるが、その実かなりの人間不信なのだ、あの少年は。

 それを振り切って内側に入り込んだ彼女達の想いには畏敬の念を覚えざるを得ない。ユウキ達も大人に近付きつつあるが、キリトも『人を信じる』ことを覚えるようになった。第一層の攻略会議の頃からずっと見て来て、ホント成長したなぁと感慨深い。

 ……ちょっと、いや少し……かなり不安になる事もあるが。

 

「前から思ってたが、お前ェってホント多才だよなァ。一体どんだけ高効率なスキル育成してたんだ?」

「お前に教える義理は無い」

「ククッ、冷てェな」

 

 PoHはキリトが人を殺した事は勿論、研究所でどんな事をされていたか、この世界で何をどうしてしていたのかまで把握しているから、表も裏も知っている男から向けられる信頼をキリトも――表面上嫌がりつつ――素直に受け取っている。

 平穏無事に生きて欲しいと思うくらいには親しい身としてはあんまりPoHと迎合しないでくれると精神衛生上有難いのだ。

 それはユウキ達も同じ。

 だがPoHは、それを分かっていて、逆に刺激する事でこちらの反応を面白がっている節がある。

 何も考えずに見れば、弟とその周囲の人間関係をからかう陽気な青年にも思えるが、実態はとんでもない悪人だから始末に負えない。

 

「おいおい、そろそろ進もうぜ。あんま手間取ってられんねぇだろ」

 

 ぱんぱん、と手を叩いて言い、皆を促す。

 そうして、俺達は魔の森へと進入した。

 

 ***

 

 構えを取る。半身を引き、刃を立てての構えは、がちりと感覚での整合性が取れた途端刀身から翡翠の光を迸らせる。そのまま流れに任せ、眼前を八つの斬閃が斬り裂いた。

 ぎしゃぁ、と相対する敵――赤い体表のカマキリのような昆虫が断末魔を上げ、爆散する。

 ――蒼白い欠片の向こうから迫る、緑の刃。

 カマキリのような昆虫Mobは、まだ居たのだ。列のように並んでいたそれは、前にいた赤い虫が居なくなったから迫り来た。

 昆虫系Mobの特性として、群れを作る習性がある事は有名な話だ。ALOで以前痛い目を見た事があって注意していたその習性はSAOでも同様だった。経験が活きて良かったと喜ぶべきか、厄介だと嘆くべきか。

 昆虫系の厄介なところは数で押してくるところにある。現実に比べれば群れの数は少ないが、それでも《ホロウ・エリア》は高難度なだけあり、近場に屯している事が多かった。しかも探知範囲も広く、一体が反応するとすぐ近くのMobとリンクし、大挙して押し寄せる。

 薄暗く、視界の悪いこの地形で戦うには、かなり難しい手合いだ。

 幸いと言っていいのか、道は畦道のように曲がりくねり、且つ細いから囲まれる心配はまずない。とは言え、視界が塞がれた瞬間に襲われるのは少しキツい。

 

「くっ……!」

 

 咄嗟に長刀を翳す。振り下ろされた昆虫の鎌を止めた時、僅かであるが刃が腕を掠った。普通の刀剣と違って鎌は鋭角に曲がっており、抑え込んだ時には曲がった部分の刃が自分に刺さっていてもおかしくなく、それにより軽く負傷する。

 レベルは九〇台になっているが、このエリアのMobは一三〇前後とかなり高い。

 ――それに自分は、未だペインアブソーバレベルが戻っていない。

 十段階ある内の五。それが今、自分が受けている痛みのレベル。数字が小さくなっていくにつれて痛みの再現度が増していくそれは、数字だけで考えれば半分程度という事になる。

 だが、これは並び順にこそ最大の意味がある順序尺度である。レベル零で受ける痛みは自分の倍痛い訳では無いのだ。

 

 ――これよりも遥かに強い痛みを受けながらも戦い続けるなんて、あの子は本当に……!

 

 鎌を弾き、武器を振るうが、腕に走る灼熱痛と肩や肘に放散する電撃痛が刃筋を鈍らせた。カマキリMobの体表は柔らかく、やや湿った感触をしており、刃はその上を滑ってしまった。

 ちっ、と舌を打ちながら軽く後退し、長刀を構える。

 一瞬の隙を見て周囲を見るが、視界に入るどのプレイヤーもわらわらと居る昆虫Mobと戦闘中だ。何時もなら弓使いのシノンが援護してくれるのだが、その彼女も無限に湧き出る虫の牽制と接近して来た個体の討伐でひっきりなしに武器を持ち替えているため、それも期待出来ない。

 

「こんなのを、PoHは一人でやったなんて、ね……ッ!」

 

 意識を前に戻し、迫る鎌を捌く。返す刀で首を斬り飛ばして即死させれば、その後ろからすぐさま別個体が迫って来るのが見えた。それでも十メートルほど距離がある。

 ちら、と体力の残量を確認。直撃こそないが、防御してもステータスの関係でかなりの削りダメージを受けるせいで、既に六割まで減っていた。

 腰にあるポーチからポーションを取り出し親指で栓を飛ばす。構えながら口に含み、飲み干した。

 同時に、カマキリが間合いに入って来る。

 

「ふ、せぁッ!」

 

 空のボトルを頭部にぶん投げる。ごんっ、と鈍い音をして頭を揺らした隙に《ホリゾンタル・アーク》で敵を二閃し、両手の鎌と頭部を纏めて斬り飛ばした。

 ――あたしのレベルが低いのに一撃、か。

 油断なく構えながら、辛うじて戦線を維持出来ている現状の分析を展開する。

 一緒にアルベリヒに捕まっていたアスナ、《ホロウ・エリア》に居続けたサチ、ルクス、ホロウキリト、PoH、捕まらなかったキリトを除く全員のステータスはカンスト状態。そうでない自分はどうしても劣る筈だが、他と遜色ないレベルで戦況を維持出来ていた。

 ――現在、あたし達は【妖森異界アレバスト】のエリアボスと戦っていた。

 ボスの名は《アメディスター・ザ・クイーン》。十メートル近い巨体を持つ薄紫色の昆虫型で、やはりこれもカマキリに近い。臀部の膨らみが異常に大きく、またかなり反り返っている異様さは、モンスターとしてカリチュアライズされた影響だろう。

 それと戦っている訳だが、しかしこのエリアの最奥に辿り着いた訳では無い。道中の開けた広場でいきなり頭上から襲い掛かって来たのだ。あの巨体でどうやって隠れていたのかとも思うが、《ホロウ・エリア》特有のイベントにより突如ポップする事はおかしくないらしい。

 PoH曰く、これを二度退けた後の三度目で漸く討伐出来ると言う。

 ボスのHPゲージは何と六段。流石に五つ目のエリアともなると少し多めなそれを、まず二本削れば敵は撤退する。

 ホロウキリトは馬車の防衛に付き、キリトとPoHは協力してボスに突撃。他は邪魔されないよう周囲からリンクで近寄って来たりボスが生み出したMobの相手をする事になった。

 広場ではボス、キリト、PoHが戦いを繰り広げており、自分はそこへ通じる通路の一つに陣取り、敵を塞いでいる。生み出されたMobの対処は他のメンバーの役割だ。

 流石に適正レベルを大幅に下回る自分では何れ押し切られると思っていたのだが、幸いにもどうにかなっている。それもこれも義弟が贈ってくれた長刀【都牟刈ノ太刀】があればこそ。以前の愛刀【ジョワイユーズ】のままでは攻撃力不足でダメだった。

 ――翡翠を帯びる刀身を見る。

 美しく波打つ波紋と緩やかな反りを見せる長刀は一種の芸術品の様相を呈し、とても高い性能を有しているとは思えない一品だ。芸術品、美術品の類は、大抵性能が半端だと経験則で知っているからこそのこの所感。

 それでいて、酷く手に馴染む。

 愛刀の魂を継ぎ生まれ変わったコレは、まるでずっと使って来たかのようにぴったり自分の型に嵌っている。重心、鋭さ、刃渡り、どれを取っても全てそう。

 

 ――思い出す。

 

 幼き日、祖父が初めて『剣』を見せてくれたあの時の事。

 本当に人を斬れる真剣を持ち、刃を閃かせたあの光景。あの姿。祖父が手にした剣は後に自分が振るっても輝かなかったが、だからこそ眩く思った事を記憶している。

 幼心に悟ったのだ――剣人一体を。

 祖父にとっては一番の相棒だった剣を、自分が振るったところで一番にはなり得ない。あの刃渡りも重さも重心も鋭さも祖父だからこそ一番足り得た。

 己の一番は未だない。

 だが――《リーファ》としてなら、今は違う。仮想世界の剣士としてなら自分は『一番』を手にしている。

 彼が贈ってくれたこの剣は自身にとって最高の相棒だ。

 

 『一番』を手に、どうして負ける事が出来ようか。

 

 己が敗北を喫する時は、既に決まっている。決めている――

 

「――疾く、去ね」

 

 新たな敵を、斬り伏せる。

 ――同時、背後で戦いが終わった。

 

 






 はい、如何だったでしょうか。

 エギルで非戦闘時、リーファで戦闘時の描写。

 【妖森異界アレバスト】のエリアボスは遭遇戦が二回あり、三回目で漸く討伐出来るという面倒な仕様。でも会話もムービーもギミックがほぼ無いので一番早くクリア出来るという()

 一回単身クリアしてるPoHからマップデータを貰ったりクエスト情報貰ってるから尚更速い。

 このボスは体力が減ると卵を産み、しばらくすると孵化して子供のカマキリMobがワラワラ出て来る仕様。遭遇戦では出てきませんが、それだとアレなので、この仕様。

 ちなみにリーファはこの集団の中で二番目にレベルが低いです。一番はルクス。

 大幅に適正レベル以下なのに昆虫Mobを一撃で倒せてるんは長刀の性能と、的確な首刎ねによるもの。本作の彼女は本文で描写したように幼少の頃に祖父の剣術を見た事による剣狂いなのでね()

 最初から『祖父の剣に憧れた』設定はあったけど、描写の仕方一つで『憧れ』に『狂化』が付与されるって、小説は深いですね……

 では、次話にてお会いしましょう。


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