ブレイブルーに転生したので気楽に生きてみる。 作:生徒会長月光
今回は永琳に都市の方にまで連れられてあるお方に会います。そして祐希がココノエにあることを話します。
そして暗黒大戦の方は目覚めたラグナと共にセリカの父親のいた日本を目指しますが道中トラブルが......それでは第13話始まります。
祐希サイド
俺たちは恐竜のいた時代にタイムスリップしそこで妖怪に襲われていた八意永琳を助け、彼女の目的である薬草を取りに行き都市へと向かうことになった。
祐「なぁ永琳今からいくところにある薬草はどんなものなんだ?」
永「その薬草は単体だとそこら辺に生えている草と同じなのだけれども私の作った薬と合わせると人の体の中にある臓器の働きを活性化することができるの。
もっと研究が進めば薬だけで癌や心臓病を治すことができるのよ。」
俺たちの時代の医療からみると既にもう
オーバーテクノロジーになっているのに加えて更に聞けば副作用もあまりないとのことらしい。
ココノエもその医療技術の高さに、驚いていた。ココノエが言うには術式が繁栄されてからは医療もそういった術式に頼るようになり元来の医療技術は廃れていく一方だとのことである。
コ「本当ならば術式を使った治療はあまり推奨できないものだ。
なぜなら術式を使って内部の怪我を治すとき、術式に使う魔素も同時に吸収をするから
魔素をを体に溜め込むことになる。
年月が経つことにそれは溜まり体にガタがくる。だから私たちの時代の人間は魔素の影響で寿命が昔よりも短くなっているんだ。」
そうして話している間に薬草のある場所に到着して永琳がそれらを採取し終わり、都市へと向かい始めた。
永「そういえば、貴方達に言ってないことがあったのだけれども私たちの間で絶対に戦ってはいけない妖怪がいるの。」
祐「それは何故なんだ?」
永「一つは実力的な問題。都市の兵士たちが束になっても勝てないわ。それでも都市の、トップたちならば渡り合えるわ。
もう一つはその妖怪の持っている能力が影響しているの。その能力で当時の10人いたトップの内、5人が殺されているの。辛うじてその妖怪の能力だけは生き延びた者のお陰で判明しているわ。」
祐「一体何なんだ?そいつの能力は?」
永「闇を司る程度の能力よ。」
祐「闇ってどれだけ広範囲なんだよ。」
コ「確かにな。闇と言うと夜も闇と言え、影ですら拡大解釈すれば闇とも言えるしな。」
永「それに戦った者たちが言うには一時的に能力を使えなくすることもできるようなの。だからこそもしその妖怪に会ったら戦おうとせずに逃げてちょうだい。」
その言葉に俺たちは頷く。下手したら光とかも吸収して周りの見えない中を、奇襲されるとかも考えたが今はその考えを隅におき永琳の住む都市へと向かう。
そうして30分ほどすると都市が見えてきた。そして門のようなところに向かうと、
「そこの者何をしている。所属を言え。」
その声に俺が答える前に
永「月読様直属の研究機関の八意永琳よ側にいる二人は私の護衛よ。」
というと「し、失礼しました。どうぞお通りください。」
永「二人ともまず私の上司の月読様のところへ行きましょう。あの人からここでの滞在の許可をもらえたらこの都市にいても平気だから。」
祐「その月読って人は偉い人なのか?」
永「勿論よ。この都市の最高責任者でもあるのよ。私はその直属の研究機関を任されているのよ。」
そしてその話を聞いた俺とココノエは永琳に聞こえないよう小さい声で、
祐「ヤバイないきなりトップに会えるとか何か上手く行きすぎて罠かと思うのは俺だけか?」
コ「いや私も正直ここまで上手く事が進むとは思ってなかった。最悪都市に入った瞬間私たちの身柄を拘束されると思ってたぞ。」
こうして喋って永琳の姿を追いながら歩いていると、月読のいるという部屋に着いた。
コンコンコンコン
永「失礼します。月読様。八意です。今お時間よろしいでしょうか?」
月「仕事が一段落したから少し時間がある。入れ。」
と言われ永琳が扉を開けて中に入っていくのに続き俺たちも中に入る。
そしてそこには眼鏡をかけた女性が座っていた。月「永琳今日は帰るのが結構遅かったが何か有ったのか?」
永「薬草を取りに行く途中に妖怪に襲われたのよ。その時にこの人たちに助けてもらったの。そっちの男性が祐希で女性の方がココノエさんよ。」
祐「初めまして俺の名前は出雲祐希だ。」
コ「ココノエ=A=マーキュリーだ。」
月「初めまして私がこの都市の最高責任者の月読だ。永琳を助けてくれてありがとう。君たちがいなかったらどうなっていたか。」
祐「偶々あそこにいたから良かったが、今度からは護衛をつけるとかをした方が良いと思うぞ。」
月「あぁそうするよ。ところで君達は一体どこから来たんだい?永琳のいった周辺の地域には君のような実力者がいるといった報告がないんだ。」
さてここはどう答えようか。月読のいった通りならばあの周辺には実力者が居なかった。しかし俺のような実力者が突然現れたんだ。下手なことを言って怪しまれるよりはここは正直に言った方が良いかもしれない。
祐「そうだな。その前にこの部屋は防音になってるのか?ここでの会話が他に知られないなら話そう。」
月「この部屋で重要な会議や報告が行われているから普通に喋る分なら外には何も聞こえないよ。」
祐「そうか。これから話すことは到底信じられないようなことだが、事実だということを理解していて欲しい。俺たち二人はある目的のために未来から来たんだ。」
月「未来からだって!?まだ私たちの技術でも時を渡る術は開発できてないというのに。未来ではそこまで技術が発展してるのかい?」
コ「イヤ私たちの技術でもまだそこまでは開発できていない。そして未来の技術よりもこちらの技術の方が遥かに優れている。
それに人類は今地表ではなく山を階段状に区画化して建設した高層都市、通称階層都市と呼ばれるところに住んでいる。」
祐「それよりも俺は未来から来たってところを疑わないことに驚いたよ。まぁ今の技術だと過去へは来れないから俺の能力で来たんだ。」
八「祐希の能力ってどんなものなの?」
祐「時空を操る程度の能力さ。」
月「なるほど時と空間を操れるのか。ならば確かに過去へ来ることができるね。
原理としては、時を戻しながらその戻した時間軸に空間移動できるようなものかな。」
祐「そこまで見抜かれるとは。さすがは神様やっぱり他とは違うな。」
コ「神?どういうことだ祐希?」
祐「簡単なことさ、ここにいる月読は月を司る神様だってことだよ。」
月「初見で私の正体を見破るなんて、すごいわね。やっぱり未来だと私の存在は伝わっているのかしら?」
コ「イヤ私たちの歴史とか全て見る限りだと記録はないと思う。それに神というものは少なくとも私のいた時代ではある存在しかいないと思うが。何故祐希は知っていたんだ?」
祐「それはな、俺の元いた世界だと月読を含む三人の神様が有名だったからなんだ。」
月「元いた世界ってココノエと同じ世界出身ではないのかい?」
祐「いや俺のいた世界は科学力もそれほどでもないが平和な世界だった。俺はあるとき道を走っていた車って言う乗り物に轢かれそうな猫を助けて死んだんだよ。
その時に世界を見守る神様がもう一度俺に生きてみないかと言われて転生したんだ。その人の名前は××××って言ってたよ。」
月「その神は多分世界を統治している者だな噂では聞いたことがあったが
まさか実在していただなんて。それにしても人間を転生させるだなんて。並大抵の力ではできないことだ。少なくとも私ではできないな。」
コ「祐希昔私に言ったのは嘘だったということか?」
祐「済まないココノエ。あのときの俺は別次元から転生してきた人間といっても信じてくれないだろうと考えていた。」
コ「それでも本当のことを言うタイミングはあったんじゃないか?」
祐「確かに何回か言おうとは思った。だが俺は怖かったんだ。ココノエに信じてもらえずそのまま離れていってしまうのではないかと。そう考えると言えなかったんだ。」
コ「私がそんなことで離れるとでも思ったのか!!確かに荒唐無稽な話しかも知れない。だがお前は意味もなくそんなことは言わないと私は信じるぞ。
私は祐希に何回も助けられた。それに、私たちは仲間なんだ。その仲間の言うことを信じるに決まっているだろう。」
祐「すまなかった。ココノエこれからはお前たちに頼らせてもらう。これからも宜しく頼む。」
月「さて二人とも仲直りしたことだし過去に来た目的を聞いても良いかい?」
祐「あぁ済まない話しが脱線して。俺たちが来たのは俺を転生させた神がこの時代で空間の歪みが出ていてそれをこのままにしておくと空間同士がぶつかり合って消滅してこの世界が崩壊するって言われてそれを何とかするために来たんだ。」
月「そうだったのか。実は私たちもその空間が歪む現象は確認できているんだけどそれを正す方法がなくて困っていたんだ。
それと私たち人類は近々月に移住しようと考えている。この地上の至るところの障気の影響で今の人類は皆恐れている。だから障気のない月に住民を避難させようと考えていたのだ。」
祐「ならこうしよう。空間の歪みを関知したら俺らに教えて俺らが対処する。そして月に住民を送るまでの間この都市で俺とココノエを住まわせてくれないか?」
月「それぐらいならお安いご用さ。こちらこそ空間の歪みの対処をお願いするよ。住むところだけど永琳に案内してもらうよ。」
永「それじゃあ私に着いてきて。今から案内するわ。」
祐「悪いな。これから宜しく頼む。二人とも。」
こうして祐希は永琳と月の神、月読に協力を取り付けるのに成功した。果たして祐希とココノエは空間の歪みを正すことができるであろうか?
????サイド
結構霊力の高い人間の気配がするわね。しかも都市の方から。決めたわ今度都市に行って気配の主を食べましょう。
あぁどんな味がするのかしら?今までの人間より美味しいのかしらね。
アハハハハハァァァァァ。とても楽しみだわ。と笑う女の傍らには既に絶命している恐竜の亡骸が無惨に放置されていた。
<暗黒大戦前回までは>
私たちはセリカの父親を探す協力をすることになったのだけれども怪我をしていた青年が起き上がり自分はラグナだと言った。果たして本当にラグナなのだろうか。
サクラサイド
倒れていた青年の名前がラグナだと知り唖然としている私たちをよそにセリカは
セ「もしかしてサクラちゃんたちの知り合いなの?」という。確かに知り合いではあるが私たちの知っているラグナはもっと背丈も小さかった筈である。
なので他人の空似かと思っていたがラグナの右腕に擬態している蒼の魔道書がそれを否定する。
それと決定的だったのは祐希さんが前に使っていた武器であるV-Swもその右腕に擬態しているのを見たからである。
V-Sw「サンニントモ、サッキブリナノ」ス「あぁV-Swさっきぶりではないがまぁそれはおいておこう。どうやってお前たちはここに来たんだ?」V-Sw「ワカラナイノ。」
ラ「実は俺も何でここにいるのかわからないんだ。自分の名前と姐さんとスタークたちのことぐらいしか記憶にないんだ。」
サ「それにしても未来のラグナは大きいのね。私の身長も抜かされちゃったわね。」
ラ「あぁ成長期で一気に伸びたんでな。それより姐さんたちは何でここにいるんだ?」
サ「私たちは大規模な空間の歪みを正す為にここにいるのよ。これからこの世界を回ってその原因が何かを調べるのよ。
その前にセリカのお父さんを探しに日本と言うところに向かうわ。ラグナはどうするの?」
ラ「俺もついていくぜ。もしかしたら途中で何か思い出すかもしれないしな。」
セ「ねぇラグナさんのその右手のそれってどうしたの?」
ラ「あー別に俺のことは呼び捨てで良いぞ。あとこれは何て言うかアレだ。義手みたいなもので一応人工知能みたいなのがついてる。
只いまは動作不良なのか少し動かしづらい感があるな。それとさっきの話だと俺は怪我してたって言ってたけどそれらしい傷もないし誰か治療してくれたのか?」
セ「ラグナの傷は治癒魔法っていう魔法で私が治療したっていったら信じてくれるかな?」
ラ「へー治癒魔法か。セリカは魔道士なのか。治癒魔法って確か結構高度な魔法だったよな?」セ「信じてくれるの?」
ラ「そりゃそうだろ。治癒魔法ってあんま聞かないが魔法ってたくさんあるんだろ。」
セ「サクラちゃんたちもだけど信じてくれてありがとう。魔法とかも説明しなくても大丈夫で安心しちゃった。それからラグナの右目ってどうしたの?」
ラ「わからねぇ。自分の名前と姐さんたちのことしか覚えてねぇんだ。」
サ「まぁその内記憶は戻ると思うわ。それよりそろそろ目的地の日本に向かいましょう。」
セ「それじゃあ私地図持ってるから道案内できるよ。」
サ「それなら宜しく頼むわ。スタークさんもそれで大丈夫ですか?」
ス「あぁ問題ないぞ。ところでさっき外に行ったきり帰ってこないバカ知らないか?」
サ「リリネットさんは確か………
リ「バカってなんだよスターク。バカっていう方がバカなんだぞ。」
ス「うるさいぞ。ここは俺たちのいたところじゃないんだぞ。それを無警戒に外に出るやつなんかバカで充分だ。」
いつも通りの言い合いになるスタークさんとリリネットさんたちを見てセリカは止めようかとしていたが、ラグナがいつものことだからとほおっておくように言うとそれに頷き、見守っていた。そしてそれから私たちは身支度をして、セリカを先頭に日本に向けて出発した。
しかし……
サ「ねぇセリカちょっと良いかしら?」
セ「どうしたのサクラちゃん?」
サ「本当にこっちの道であってるのよね?」
セ「大丈夫だよ。地図があるんだから迷うわけないよ。もうサクラちゃんは心配性だなぁ。」
サ「なら何でさっきの小屋のところまで戻ってきているのかしら?」
セリカ「………アレ?おかしいな?」
ラ「いや。おかしいなじゃないだろ。テメェ馬鹿か!?さっきから変な道ばっか通っててしかもここに戻ってくるの3回目だぞ。
最初は気のせいかと思ってたが3回目となると偶然じゃないしっていうかセリカお前方向音痴だろしかも重度の。」
セ「ひどいなぁラグナは。私は方向音痴なんかじゃないよ。ちゃんと地図を見て歩いてるよ。」
ス「ところでお嬢ちゃんの持ってるそれってここら周辺の地図じゃなくて世界地図なんじゃないか?」
セ「でもスタークさんこれも立派な地図だよ。」との言葉に俺たち4人は溜め息を吐いてしまう。
今わかったのだがセリカは凄まじい方向音痴だということだ。こんな山奥にいたのも多分だが道に迷っていたからだろう。本人はどうやら自覚してないようだが。
これなら自分達が人のいる町を探した方が良いのではないかと考えてしまう。
ス「とりあえず俺が上から町の方角を見てくるから少しここで待っていてくれ。」と言いスタークさんは上空へと飛び上がった。そうして暫くするとスタークさんが戻ってきた。
ス「ここから東に向かったところに港が見えた。とりあえず俺が先頭を行くからついてきてくれ。」とスタークさんが歩き始めたので私たちもそれに倣って歩き出す。
そして暫くすると良くない気配を感じて構えると10体ほどの獣が前後からこちらを睨んでいた。
ラ「なんだこいつらは?」
セ「黒き獣の影響で凶暴化した動物たちだよ。」と言いサクラたちにも言った説明をラグナにいうと、
ラ「んなバカな」
ラグナの記憶では黒き獣はとうに討伐されたと思っている。
それなのにどう言うことかと問い掛けようとしたが、10体のうち4体がラグナに向かってくるのでラグナはまだ動きづらい右手ではなく左手で腰につけておいた
V-Swを持ち、獣を弾き飛ばしそこへ追撃とばかりに斬撃を放つ。
サクラたちの方を見るとサクラは銃で2体を撃ち抜いていて、3体はスタークが剣で既に切り払っていた。
そして周りを見ると最初にいた数より一体少なく、どこにいるかと見渡すとセリカの方へと向かっているのが見えた。
サクラたちはセリカから少し離れていてスタークも
ラグナもセリカを庇おうとそちらに向かうが、それよりも早くラグナの腰に装着していたあるものから、何かがセリカの前に出てきて獣の攻撃から身を守る。そして獣に火を吹いて黒こげにした。
ラ「良くやったぞ。セリカを守ってくれてサンキューなリザードン。」「グオォォォォ」
と鳴く。
セ「ラグナこの子どうしたの?」
ラ「こいつはリザードンっていって、ポケモンと呼ばれてる生き物だ。そして俺の仲間の一体だ。そうだ。少しだが思い出してきたぞ。」
サ「思い出したのってポケモンのこと?」
ラ「あぁ少なくとも自分の手持ちのことは思い出したぜ。」
セ「ありがとねリザードン。私を助けてくれて。あなたって強いのね。」リ「グオォ」
と仲良く話すセリカと照れるリザードンは置いといてラグナはサクラたちに聞こうと思っていたことを聞く。
ラ「なぁ姐さん。確か俺の記憶だと黒き獣は六英雄が倒したと思うんだが。何でまだいるんだ?」
サ「そういえば言ってなかったわね。ここはまだ黒き獣が討伐されていない時代よ。」
ス「そんでもって俺たちはある目的のためにこの時代に来ているわけだが、ラグナお前がどうやってここに来たのかは知らないんだよ。」
ラ「なら俺は一体何のためにこの時代に来たんだ?」
こうして目的地に向かい始めたラグナたちだったが、自分が過去へ何故来たのかを知らないラグナ。果たして彼は何のために過去へと来たのか?
その理由はまだ彼自身もわからないことであった。果たして彼らは無事に目的地につくことができるのか?
to.be continued.
今回もこのような駄文を読んでくださりありがとうございます。
さて今回は祐希サイドでは東方で時々出てくる月読を出しました。口調とかわからないので捏造しています。
更に凶悪な妖怪としてある東方キャラを出そうと思います。そして縮まっていく祐希とココノエの仲を上手く書けるようにしたいです。
そしてサクラサイドでラグナがサクラたちと行動を共にすることになりました。そしてラグナもポケモンを持っています。一体目はリザードンです。リザードン以外にラグナの使うポケモンとしてはあと2匹は決めています。
もしラグナにこういったポケモンを使わせたいなどあれば感想の方に気軽に書いて頂けると嬉しいです。そしてタイトルの血の刃はラグナの名前ブラッドエッジを指しています。
あと前の話にこれからの話しの予告を作りました。ネタバレが結構あるのでネタバレが嫌な人はブラウザバックを推奨します。UAが5000を突破しました。これも読んでくださった皆様のお陰です。ありがとうございました。それではまた次回も読んでくださると幸いです。