アインハルトさんはちっちゃくないよ!   作:立花フミ

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『魔法戦記リリカルなのはForce』の世界に飛ばされたわたし――高町ヴィヴィオは、1巻に登場するルヴェラ鉱山遺跡で、門扉の形をしたモニュメントを発見する。
漫画では、リリィさんが捕まっている研究施設というイメージが濃いけれど、考えてみれば古代遺跡だし、こんな遺物があってもおかしくはない。
でも、これが〝バベルの塔〟ってどういうこと?
リリカルなのはと関係ないよね!?



第14話 ジャイアントロボじゃなくて紫天ロボだった

 ルヴェラ鉱山遺跡の奥深く。

 左右に獣のレリーフの施された石柱が連なる部屋の中央に、そのいわくありげな門扉のモニュメントはあった。

 

「お婆ちゃん、このロダンの『地獄の門』みたいな彫刻が『バベルの塔』って、どういうこと?」

 

「あたしも『バベルの塔』なら知ってるぞ、父ちゃんから聞いたことある。神様に近づこうとして高い塔を建てたら、怒った神様に壊されたってやつだろ?」

 

「そうそう、それそれ」

 

 ナカジマ家は地球出身だから、インパクトのある物語は、昔話みたいな感じで語り継がれているのだろう。

 ゲンヤさんなら……話しても違和感ないしなあ……。

 フワフワ浮かぶサラちゃん――というか、プレシアお婆ちゃんが「やれやれ」といったポーズを取った。

 

『ヴィヴィオ、あなた「シンフォギア」は見たことあるんでしょ?』

 

「うん。だから、

 

『バベルの塔』=『カ・ディンギル』=『荷電粒子砲』=『デスザウラー』

 

 つまり、その門扉に彫られた3つのしもべは、ゾイドだったんだよぉぉ!?」

 

 デスザウラーとか、ジェノブレイカーとか、デススティンガーとかぁぁ!

 

『やめなさい』

 

 ガンプラの靴底で、ペコッとおでこを蹴られた。

 

「冗談、冗談。

 

『バベルの塔』=『カ・ディンギル』=『神の門』

 

 という意味だから、あ~、ひょっとしてこれ、ただの門の彫刻じゃなくて、今は使われていない、古代の転移ゲートみたいなのだったとか?」

 

 ミッドから地球への直通ゲートなど、現代ではすでに長距離の転送ポートが開発されているので、遺失技術(ロストロギア)には含まれない。

 けれど、現在のルヴェラの文化水準を基準に考えるに、転移魔法が使えるアイテムは失われた古代の技術……いや、神々の時代の遺物と思われてもおかしくないわけで、当時の現地人に『神の門』と呼ばれていたとしても不思議ではない。

 

「ひょっとして、例によっていつものように古代ベルカ関係?」

 

『ええ、だいたいそんなところね』

 

 またか~。

 とーまちゃんが「はい!」と挙手する。

 

「先生! 質問いいか?」

 

『いいわよ、末っ子』

 

「どーして、『バベルの塔』が『神の門』って意味なんだ? 塔じゃないのか?」

 

 なんだか、どんどんリリカルなのはから遠ざかるな……。

 アニメネタでもないのに。

 

『ああ、そのこと。あまり小難しく話しても面白くないだろうから、シンプルに説明するわよ?

 B.A.B.E.L(バベル)とは、絶対可憐――』

 

「お婆ちゃんっ!?」

 

『冗談よ、冗談。改めて説明するわよ――』

 

 

『バベルの塔』=『バビロンの塔』

 

『バビロンの塔』とは、バビロニア王国の都市――『バビロン』に建っていた高い塔。

 

『バビロン』=『バーブ・イリ』が変化した呼び名。

 

『バーブ・イリ』(アッカド語)=『カ・ディンギル・ラ』(シュメール語)=『神の門』という意味。

 

 

「ん~、お婆ちゃん、ラストがわかりにくいんだけど? 一週飛ばしたアニメみたい」

 

『そうね。今となっては時間移動の魔法でも使わないとわからないのだけど、もともと、古代シュメール人が「カ・ディンギル・ラ(神の門の意)」と呼んでいた神聖な場所があったのよ。

 そこを、遊牧民だったアッカド人が征服したあと、彼らの言語で「神の門」を意味する「バーブ・イリ」と呼んで、都を建てたということね。

 なので、

 

「カ(門)・ディンギル(神)・ラ(の)」

 

「バーブ(門)・イリ(神)」

 

 みたいな意味になるというわけ。変化したわけではなく、同じ意味の言葉を、別の言語で言い換えたから、似てないのよね。

 つまり「バベルの塔」とは、本来、

 

「神の門に建てられた塔」

 

 なわけよ。

 まあ、問題は、なぜ古代の人々は、その場所を「神の門」と呼び、わざわざ都市を建設したのかということなのだけど……』

 

「なのだけど……?」

 

『そうね、この先はフェレットの方が専門でしょうから、今度会ったときにでも聞いてみなさい』

 

 のぉぉ~。

 

「お婆ちゃんのいじわる!」

 

『私だって説明してあげたいのだけど、これ以上続けると末っ子が、ね……』

 

 のぉぉ~。

 

「頭から煙が出てそうな感じで倒れてるんだけどぉぉ! とーまちゃん大丈夫!?」

 

「お、おう……あたしにはまだちょっと早かったみたいだ……」

 

 目が死んでるよ!?

 もっと、とーまちゃんが食いつきそうな話題を、

 

「あ、そうだ、レリーフの3つのしもべなんだけど」

 

 ロプロス、ポセイドン、ロデムみたいな浮き彫りだ。

 

『ああ、それならあなたもよく知ってるでしょ、機動外殻よ』

 

「……あ、映画で、王様とシュテルとレヴィが連れてた巨大ロボ?」

 

 言われてみれば、こんなだった。

 

「巨大ロボ……ひょっとして、合体して紫天ロボになるのか!?」

 

 食いついた! でも、

 

「待って、待って、紫天ロボ。映画に紫天ロボが出てたの!?」

 

「おう……あれ? ヴィヴィ姉ちゃんの見た映画には出てなかったのか?」

 

 ……むぅ。

 わたしの知ってる劇場版と違う。

 

 ていうか――この『Force』世界にもリリカルなのはの映画あったのぉぉ!?

 

 お婆ちゃんに念話を飛ばす。

 

 

(どういうこと?)

 

(『The MOVIE 1st』や『The MOVIE 2nd A's』のパンフレット巻末に『Force』の漫画が載っていたことや、トーマたちが映画を見るドラマCDがあったことから、この世界に劇場版が存在することは間違いないわ。けれど、『Reflection』&『Detonation』に関しては事情が異なるのよ)

 

(パンフレットに載ってないってこと?)

 

(それもあるのだけど……ほら、あなた前に考察したことあるでしょ。ストライクカノンやフォートレスといった装備からもわかるように、『Reflection』&『Detonation』は原作であるゲーム『GOD』に、『StrikerS』や『Force』などの要素を取り入れた作品だって)

 

(あー、うん、そうでした)

 

(つまり、映画2作目までは一緒でも、『Force』の要素が含まれた3作目以降は、私たちの世界とは異なる内容の劇場版だったということよ)

 

(そっか、これから起きる出来事や装備が含まれたらおかしいもんね)

 

(とはいえ、アミタが言うように、この世界が『GOD』から分岐した世界であるなら、『Reflection』&『Detonation』と同じように、『GOD』が元になった内容だったのでしょうね)

 

(『StrikerS』や『Force』の影響がなければ映画にカノンやフォートレスが出ることもなく、紫天ロボみたいなメカが登場してもおかしくないってことかあ……)

 

 あれ?

 

(ってことは……)

 

(そういうことよ。おそらくあなたが思った通りね。映画に登場した3体の機動外殻なのだけど、映画ではイリスが生成したエルトリアの自動機械ということになっていたわ。けれど、カノンやフォートレス装備同様、もともとは『Force』で登場予定だったメカの可能性が高い)

 

(ああ! だからとーまちゃんといい、プロトタイプガンダムみたいなこの世界に、機動外殻が存在するってこと!?)

 

(ええ。それと、3体の機動外殻と3つのしもべは、単純に似ているだけではなく、そもそも『Force』と『バビル2世』には、とある重要な共通点があったのよ)

 

(『Force』と『バビル2世』に?)

 

(ええ。ただ、まだ確証を得たわけじゃないから、この件に関しては、もう少し調べがついてから話すわね)

 

 

『バビル2世』が『Force』から脱出する突破口になるのだろうか?

 

 リオがロデムで、アインハルトさんがポセイドンだとしたら、コロナがロプロスなのだろうか? 元の世界に帰ったら、コロナにはぜひ飛んでもらおう。ストライカーユニットとか履いて。

 

 何にせよだ。

 バベルの塔といい、紫天ロボといい、他のアニメや漫画ネタでなければ、結構とーまちゃんにも通じるということはわかった。

 わたしは、改めてナカジマ家の末妹に向き直った。

 

「わたしの世界の映画には、紫天ロボが登場しなかったんだよ」

 

「そうなのか? あんなにカッコイイのに」

 

 んー。

 発想がレヴィとよく似ているなあ~。

 スバルさんより幼い分、とーまちゃんはレヴィと同じように対応すればいいのかも。

 それはそれとして、

 

「この門が、古代の転送ポートだというのはわかったんだけど、この先どうすればいいの? この部屋行き止まりだし、ここまで歩いてきて、リリィさんが捕まってる研究施設なんてなかったよね」

 

「んー、助けてって声は、今も下の方から聞こえてくるぞ?」

 

『ヴァンデインの違法研究施設は、地下にあるのよ』

 

 奇しくも、とーまちゃんとお婆ちゃんの意見が一致した。

 

「そうなの?」

 

 お婆ちゃんが念話に切り替える。

 

 

(『Force』1巻で、トーマが破壊したあとのルヴェラ鉱山遺跡を、シグナムとアギトが現場検証するシーンがあったでしょ)

 

(うん、あった)

 

(そのとき、シグナムがドロドロに溶けた最下層から、穴が開いた天井を見上げる、1ページ丸々使ったシーンがあったのだけど。穴が開いた天井の数が4つ。地上1階分を抜いたとして、地下3階分はある遺跡ということになるわね)

 

 

 なるほど。

 ドラクエ1で言うところの、竜王の玉座の後ろにある、隠し階段みたいなのがあるということだ。

 わたしはとーまちゃんにも聞こえるよう、声に出して言った。

 

「つまり、この遺跡のどこかに、地下に続く秘密の出入り口があるってことだね」

 

「なんだか宝探しみたいだな!」

 

『あら、それならもう目の前にあるでしょ』

 

 門のモニュメント。古代の転送ポートらしい遺物。

 

「これ、もう使えないんじゃなかったの?」

 

『壊れたのを修理したのか、単純に転送先がなくなって使用不可になっていたのかはわからないけど、再設定したのでしょうね。最近も頻繁に使われた形跡があるわ』

 

 そういえば撤収作業中だっけ。

 

「……あ、ホントだ」

 

 5-01型デバイスの影響で、劇的に魔力量が増えたせいか、逆に繊細な魔力の流れに疎くなっていたらしい。

 

「木を隠すなら森の中かあ……」

 

 未知の古代遺跡ならまだしも、観光地の遺跡に置かれている展示物が、実は現在も使用可能だなんて、疑ってかかる人は少ないだろう。

 それに普段なら「遺跡にはお手を触れないでくださーい」と、警備員がいるのかもしれない。

 門に触ってみる。

 

「やっぱり動かないか。たぶん起動キーが必要なんだろうけど……」

 

「魔法で開けたらどうだ?」

 

 とーまちゃんの足元に、青いミッド式の円形魔法陣が浮かび上がる。

 

「――解け!」

 

 お~、これ『Force』1巻で見たことあるやつだ。

 門扉のモニュメントが青白く発光する。

 ゲートに強制介入して起動させたのだ。

 個人的には、ドラクエのアバカムみたいなものだと思っている。最後の鍵はいらない。

 

「とーまちゃん、お見事!」

 

「これ、ヴィヴィ姉ちゃんから教わったんだぞ」

 

「わたし?」

 

「うん。一人旅に出る前、遺跡で宝探しをやるって言ったら教えてくれた。確か、無限書庫の司書長直伝とか言ってたな」

 

「あ~」

 

 古代遺跡の発掘を生業とするスクライア一族が使う魔法だ。

『StrikerS サウンドステージX』では、わたしもイクスについて調べるため、ユーノ司書長と同じ検索魔法を披露している。

 そういえば、原作『Force』のトーマとわたしも、こっちの世界のとーまちゃんとわたしも、ちゃんと面識あったしなあ……。

 鍵開けの魔法は悪用されないよう一般には普及しない。学校でも教えてくれない。よって使える人も限られてくる。

 

 だったら、原作のトーマはどこで教わったのだろう?

 

 そんな犯罪に使える魔法をティアナさん(マニアックな魔法が好きなので覚えてそうな気がする)が教えるとは思えないので、あとはナカジマ家で使えそうな人は……チンクかな? ナンバーズ時代、潜入任務とか多かったし。チンクが調子に乗って教えたか、わたしが深く考えずに「遺跡で宝探しをするのなら~」と伝えちゃった可能性もある。

 いつか、わたしも教える日が来るのだろうか……?

 

「よし、早速探検だぞ!」

 

 とーまちゃんが、青白く輝く門扉のモニュメントに手を伸ばす。途端に姿が消えた。

 

「早いよ、とーまちゃん!?」

 

 わたしとサラちゃんも急いで追いかける。転移先はちょっとした小部屋になっていて、よくあるタイプの直通ゲートといった造りになっていた。門ではなく、足元に転送用の装置が設置されている。

 

 とーまちゃんは部屋を出てすぐの通路で待っていた。キョロキョロしている。

 

「外の遺跡は石造りなのに、地下の壁は金属なんだな」

 

「うん。ここってとあるメーカーの研究施設なんだけど、ちょうど引っ越し中なんだよ。外もたくさん警備の人とかいて、ゴタゴタしてたでしょ?」

 

「そういえば、いっぱいトラックが停まってたな」

 

 そっちを襲った方が、有力な情報が手に入ったかもしれない。

 

「でね、捕まってる子がいるんだけど、連れて行かずに、そのままこの遺跡で廃棄処分にするって話だったから……」

 

「それで助けに来たのか。ヴィヴィ姉、正義の味方みたいだ。日曜の朝にやってる魔法少女だな!」

 

 まあ、魔法少女なんだけどね!

 リリカルなのはだしっ!

 地下1Fは、事務室に資料室や会議室といった、直接研究には関わりない部屋が多かった。

 

「どこもドアが開けっ放しだな」

 

 撤収作業はほとんど終了しているのか、多くの棚が空っぽで、床にはたいして重要でなさそうな資料が散乱していた。

 そして地下2F。

 

「お、こっちの部屋はなんだ?」

 

「あ、無闇に開けると!」

 

 珍しく閉まっていたドアを開けると、とーまちゃんが「うわ……」と、若干引き気味の声を上げた。

 中は広く、いかにも研究施設といった生体ポッドが立ち並んでいた。液体に浸かった検体が浮かんでおり、光源に照らされた肉片や細胞の塊はグロテスクで、吐き気をもよおすほどだった。

 

「うげぇ……気持ち悪……」

 

 ナカジマ家の末っ子は、少女らしい潔癖さで顔をしかめた。

 

「はーい、とーまちゃんにはまだ早いからねー。いないないばー」

 

 背後から彼女の両目を隠す。

 サラちゃんから声が聞こえた。

 

『あなたは平気なのね?』

 

「いやー、ほら、わたしには見慣れた光景だから」

 

 わたしが生まれたのは、そういう場所だったから。

 

『……そうだったわね』

 

「ちょっと衛宮士郎みたいで格好いいでしょ。

 

『別に大したことじゃない。死体は見慣れてる』

 

 って、はやてさんの前で言ってみたい!」

 

『はあ、あなた一言多いのよ。感心して損したわ』

 

 わたしは生体ポッドを見渡した。

 ふと、疑問に思う。

 

「ねぇ、お婆ちゃん。今更なんだけど、どうしてヴァンデイン社は、こんなところで研究してたのかな? リベルタには少なくとも第四工場島まであったでしょ。わざわざルヴェラで研究する意味がないと思うんだけど」

 

 物語の都合上……とか言い出したら、ちょっと「う~ん」と唸ってしまいそうだ。

 

『そうね……。ただ、その前にいくつか確認する必要があるわ。末っ子、見なくてもいいから答えなさい。あなた、この鉱山遺跡は観光ガイドブックで知ったのよね?』

 

「おー、そうだぞ」

 

『誰かに鉱山遺跡に行くと話して、止められたことはある?』

 

「ないなー」

 

『Force』1巻の教会で、トーマが『この先の鉱山遺跡で宝探しと写真撮影を』と言ったときにも、特にシスターがストップをかけた描写はなかった。

 

『そう、つまり、普段から一般公開されている観光地の古代遺跡の地下に、この研究施設は造られたということよ』

 

「わざわざ? 観光客が訪れるような目立つ場所に?」

 

 次元世界は広い。無人世界だってある。

 

『ええ。もともと地下空間はあったのでしょうけど、わざわざこんな地下施設を造り、機材を運び入れ、研究しなければならない事情があったということよ』

 

「それって……」

 

「うっ!」

 

 突然、とーまちゃんが頭を押さえてしゃがみこんだ。

 

「痛い、よ……って、声が近いぞ!」

 

 まだ諦めていなかったのだろう。

 駆け出したその背中は、どこかスバルさんのようで、

 

「ああ、もう、真っ正直なところまで似なくてもよかったのに!」

 

 今度はお婆ちゃんも、バインドをかける暇がなかったらしい。黙って見送っている。

 わたしが追いかけようとすると、

 

『放っておきなさい』

 

「でも、まだ外は明るいんじゃない?」

 

 原作よりも若干早い。

 

『ここまで来たら、もうそれほど変わらないでしょう。それに、下手にこのまま2人でリリィがいる安置室に突入した場合、あなたがエクリプスウィルスに感染する恐れがあるでしょ。それは避けないと』

 

「そっか、適合相性のいいとーまちゃんは無事でも、わたしは漫画みたいに血を吐いたりして、ここの生体ポッドの中身みたいになっちゃうんだ……」

 

 それは嫌すぎる。

 

「わたしにもリリィさんの声が聞こえてればなあ……って、ん? ちょっと待ってお婆ちゃん」

 

『どうしたのよ?』

 

「ちょー今更なんだけど……」

 

 わたしはとーまちゃんが走り去った方向を見つめた。

 

「わたしたち、〝リリィさん〟〝リリィさん〟って言ってたけど、本当に〝リリィさん〟なのかなあ?」

 

『どういうことよ?』

 

「だって、この世界、トーマがとーまちゃんに変わったんだよ? だったらリリィさんだって――」

 

 

 

【次回予告】

 

トーマが女の子に変わったように、リリィさんも男の子に変わったのだとしたら……ショタ、ショタなの!? またフェレットなの!?

いや、ひょっとして、ザフィーラとか、ドズルとか、ラオウとか、オールマイトみたいな筋肉キャラに変わってたりして!?

ムキムキなフェレットとか出てきたらどうしよう!?

 

次回【この世界が『Force』だとわたしだけが知っている】第15話。

 

【とーまの嫁は女の子じゃないと思った?】

 

で、リリカルマジカルがんばります!

 

 

 




本編では書きませんでしたが、実は、

『バベルの塔』=『カ・ディンギル』=『リリカルなのは』

には、共通点があったりします。

ネットで検索したらわかると思うのですが、『カ・ディンギル』が登場する作品は主に2つ――『ワイルドアームズ』と『シンフォギア』です。

この2作品のデザイナーは、金子彰史さんなのですが、この方、PSP版『リリカルなのは』――つまり『GOD』のトータルゲームデザインもされています。攻略本や公式ビジュアルファンブック等で、都築先生と対談もしています。

そんなわけで『GOD』から分岐したこの世界なら『カ・ディンギル』が登場したとしてもおかしくない……のかな?
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