アインハルトさんはちっちゃくないよ!   作:立花フミ

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ルール

①ニンテンドーDS用ゲーム『トモダチコレクション(初代)』を使用する

②ヴィヴィオを住人唯一の男性キャラにする

③ヴィヴィオ以外の住人を全て女性キャラにする

④ヴィヴィオと最初に恋人関係になった人を優勝とする



高町ヴィヴィオのトモコレやってみた 1日目

 いつものナカジマジム。

 練習の休憩時間。

 わたしは、スポーツバッグから携帯ゲーム機を取り出すと、隣で休んでいるリオとコロナに向かってこう話しかけた。

 

 

「わたし『トモダチコレクション』をやってみようと思うんだけど……」

 

 

 リオが「え~」と声を上げる。

 

「わざわざ『トモコレ』で遊ばなくても、ヴィヴィオ友達多いじゃん。――アインハルトさんやリンネさんと違って」

「!!?」

 

 1人でズドンズドン――サンドバッグを叩いていたアインハルトさんが、驚愕の表情で振り返る。

 さらに、1人でシャドーボクシングをしていたリンネさんが、鏡の前で崩れ落ちた。

 ちなみに、学校の用事でユミナさんがまだ来ないため、フーカさんは受付で応対中。

 ……ていうか、

 リンネさん、最近いつもうちにいるな。

 もう、ジルコーチと一緒にうちのジムに移籍すればいいのに……。

 ――と、まあ、そんなことはさておき、

 

「リアルとゲームは別物だし、コレはコレで面白そうかなって」

「あ~、確かに、トモコレって色んな楽しみ方ができるしね~」

「とりあえずやってみたら?」

「だね」

 

 コロナの後押しもあり、わたしは早速電源ボタンをポチッとな。

 

 

 ここで、一応紹介しておくと『トモダチコレクション』とは、

 

『プレイヤー自身のMiiや友人・知人などのMiiを登録し(100名まで)、架空の島のマンションで生活するMii達の生活を観察したり、干渉して楽しむゲーム』

 ウィキペディアより

 

 というニンテンドーDS用のゲームソフトである。

 

 

 以前から興味はあったのだけど、偶然手にするチャンスがあったので、これを機にやってみようかな――と思い立ったのだ。

 なので、ここからは実況。

 高町ヴィヴィオのトモコレやってみた――始まります。

 

 

     ●

 

 

「なるほど~、海の真ん中に浮かぶ小さな島が舞台なんだね」

 

 わたしは〈ViVi島〉と名づけてゲームをスタート。

 最初にMii(自分の分身となるキャラクターで、アバターみたいなの)を作る。

 

「性別は女の子っと……」

 

 

「そのタッチペン、ちょ~~っと、待ったァァァァ~~~~っっ!!」

 

 

「ひっ!?」

「ど、どうしたのリオっ、いきなり大きな声出して」

 

 リオはキラリと八重歯を光らせると、わたしとコロナに向かって重々しい口調で言い放った。

 

「そのままプレイしても面白くないと思うんだよね。終わりもないし」

「そうなの?」

「一応、誰かが結婚するとスタッフロールが流れるんだけど、同性婚ないからね、このゲーム。つまり、ここにいるメンバーをみんな登録したとしても、決してエンディングにはたどり着けない」

「あ~」

 

 女子ばかりだからだ。

 

「しかも、恋人関係まではいっても、そこから先、中々結婚しないことも多い」

「ん~」

 

 どこかで聞いたような話。

 

「そこであたしは考えました。最初の住人ヴィヴィオを〈ViVi島〉唯一の〝男性〟キャラにして、あたしたちの分身のうち、誰が最初にヴィヴィオと恋人関係になるかを競う――って勝負はどう?」

「どうと言われても……」

 

 

「その勝負、受けて立ちましょう!」

 

 

 ババァ~ンと効果音でも鳴らしたかのように、いつの間にかわたしの横でアインハルトさんが正座待機してるぅぅ~っ!?

 さらに、

 

「一番の幼なじみとしては、負けられない戦いがここにある!」

「ちょ、コロナまでどうしてそんなにやる気なのぉぉ!?」

「フッフッフ、初恋は実らないって言うからねっ!」

「リオ、その台詞はおかしいから!」

「ぶっちゃけ、こんな勝負でもない限り、アインハルトさんには勝てないしねぇぇ!」

「あ~」

 

 それには激しく同意。

 すると「あの~」と、控え目な声が聞こえてきた。

 

「全員の分身を登録すると、すごい時間がかかりませんか?」

「――あ、ミウラさんもいたんですね」

「最初からいましたよぉぉっ!? そりゃ、文章にすると影薄いですけど、ちゃんと一緒に練習してたじゃないですかぁぁ――っ!」

「冗談ですよ、冗談。高町家ジョークです」

「え~」

 

 貴重なミウラさんのジト目。

 ちょっとゾクゾクするかも。

 

「でも、ミウラさんの言う通りかもですね。流石に知り合い全部を入れるほど時間ないですし……」

 

 あくまで休憩時間。

 後から追加する――という方法もあるけれど、リオの言う勝負にした場合、できるだけ条件は公平にしたい。

 つまり、今、この場で入力を終えたメンバーのみで競いたいのだ。

 

「では、私とフーちゃんは入れるとして、人数を絞って登録する――というのはいかがでしょう?」

 いつの間にか――リンネさんがわたしの真ん前に陣取って、ゲーム機の画面をのぞきこんでいた。しかもキラキラした目で。

 アインハルトさんと似ているのでわかるのだけど、これはものすご~く期待している時の目だ。

 全身から発するワクワク感。

 あぁ、昔のリンネさんだったら「そんなゲームに興味はありませんから」と、もっとストイックで格好よかったのにぃぃ――っ!

 と、心の中でもだえていると、わたしの肩をリオが肘でつつく。

 

「どしたの?」

「あっちのドアの陰――」

「あ~」

 

 

 ノーヴェが仲間になりたそうにこちらを見ている!

 

 

 仲間にしますか?

 

 

 はい/いいえ

 

 

 わたしはノーヴェにも聞こえる声で伝える。

 

「とりあえず、今、ここにいるみんなは入れる――ということで」

 

 会長としての体面もあるのだろうけど、ノーヴェも早くこっちおいで~。

 

「あと、なのはママやフェイトママも加えていいかな?」

 

 みんなが頷いてくれる。

 他にも、時間が許す限り〈ViVi島〉の住人を増やすことに決定した。

 

「まずは、わたしの分身を登録しないとねぇぇ――って、リオぉぉ! 勝手にわたしの身長を一番低くするのはやめてくれるかな」

「え~っ! いいじゃん、本当にちっちゃいんだし」

「リオよりは大っきいよ、胸と一緒で」

「まだ同じくらいでしょぉぉ――っ!」

「まあまあ、それを言い出したらみなさん小さくて可愛らしいですから」

「アインハルトさんも、どちらかと言えばこっち側ですからね?」

「え?」

 

 アインハルトさんが「ず~ん」と落ちこんでいる間にゲームを進める。

 

「生年月日かぁ~。そういえば、誕生日知らない人結構いるかもだよ~」

 

 自分たちだけ正しい生年月日を入れると、勝負としては、公平性に欠けてしまうかもしれない。

 

「だったら、まずは生まれた年をみんな一緒にするってのはどう?」

「なるほどぉ~」

 

 流石はコロナ。実に公平だ。年齢で左右されるのかはわからないけど、これでより勝負の行方がわからなくなる。

 

「あとは誕生日なんだけど……」

「ほらよ、コイツで決めるといい――」

「ノーヴェ?」

 

 さり気なく寄ってきたノーヴェが、わたしに向かって、12面と30面のサイコロを放り投げる。

 

「こんなこともあろうかと用意しておいたかいがあったな」

 

 こんな、こと……?

 どんなことがあったら、わたしがトモコレで遊ぶことを想定できるのか……。

 もしかしてノーヴェも……。

 いやいや、気にしたら負けだ。

 ここは素直に、

 

「さっすがノーヴェ、ありがとう!」

 

 我らが会長は、あばよ――みたいな感じで片手を上げて去っていく。

 

「もうこっちにいればいいのに……」

「私と同じ匂いがしますね」

「リンネさん……同じ匂いって……あ、でも……。

 

 

●『INNOCENTS』のノーヴェ(スバルさんが、元々は内気で泣き虫な子供だったことから、ノーヴェも普通に生活していたら、あんな性格になっていたかも) → 『StrikerS』時代 → 現在

 

 

●孤児院時代のリンネ → 『ViVid Strike!』時代 → 現在

 

 

 ――って考えると似てるかも。そういえばアインハルトさんも同じ匂いがしますね」

「あう」

 

 そんなわけでサイコロを振る。

 わたしの誕生日は12月8日に決定。

 ここで24日や25日になっていたら、流石に出来過ぎというものだろう。

 

「最後は性格の入力だね」

 

 

 トモコレにおける性格は、5種類の質問に答える形で決定する。

 どちらに偏っているか、8段階から選ぶことで、16タイプの性格に分岐するのだ。

 

 

①行動は?

『ゆっくり■■■■■■■■キビキビ』

 

②言葉は?

『マイルド■■■■■■■■ストレート』

 

③表情は?

『クール■■■■■■■■豊か』

 

④考え方は?

『慎重■■■■■■■■楽観的』

 

⑤はっきり言って?

『変わってる■■■■■■■■常識人』

 

 

 ラストの質問はどうかと思うけど……。

 

 

「わたしの行動は、ちょっとのんびりしてるところがあるかな~。ウサギっぽいって言われるし」

 

 リオが全力で否定する。

 

「いやいや、キビキビMAXでしょ!? のんびり屋が朝から10キロも走らないって!!」

「え~」

 

 と思ったのだけど、アインハルトさんが目を逸らしたので、ここはリオの意見を採用する。

 

「じゃ、言葉はマイルド――」

「いやいや、かなりストレートだって」

「いやいや、そんなはずは……ミウラさんもそう思いますよね?」

「……」

 

 ミウラさんもそっと目を逸らした。

 あれ~?

 

「表情はフェイトママみたいにクー」

「フロンティアジムでは、高町選手は表情が豊かだと噂になっていました」

「……」

 

 おかしい。

 

「だったら、考え方は慎重――」

「ちょっと楽観的なとこあるよね」

「は、はっきり言って……」

「高町家の中では常識人だと思うよ?」

 

 コロナまでぇぇ――っ!?

 

「何そのうちの評価!? しかも常識人といいながら、2段階も変わってる寄りなんだけど! もう~、これじゃわたしと全然違う、別人だよぉぉ――っ!」

 

 とはいえ、みんなの意見なので、仕方なく参考にして登録。

 結果。

 

 

●ノリ系

 

●第一印象

 気さく

 

●特徴

 直感&勢い重視

 

●ガンガン型

 元気のかたまりタイプ。思いつきでなんでもやる。何かやりだしたらだれにも止められない。

 

 

「だいたい合ってるっ!? ナニコレ、どういうことっっ!!?」

「ヴィヴィオさん本人が否定しても、客観的に評価してしまう……恐ろしいゲームですね……ゲームとは思えません……」

 

 わたしはちょこっと心に傷を負う。

 けれど、ママから受け継いだ不屈の魂(こころ)で立ち上がると、チュートリアルを兼ねて次の住人を作成する。

 

「あ~、1人じゃ寂しいから友達が欲しいってことかぁ~」

 

 気持ちはわかる。

 すると、次は自分を登録して欲しいと、コロナとリオが猛烈アピール。

 

「ウサギは寂しいと死んじゃうって言うしね」

「ヴィヴィオも寂しいと死んじゃうって話だしね」

「じゃ、アインハルトさんで」

 

 コロナが「ぐはっ!」と倒れこむ。

 

「ううっ、もうアインハルトさんに負けちゃったよ……」

「コロナ、コロナぁぁ――っ!」

「でも、アインハルトさんになら負けてもいいかな……」

 

 ガクッ。

 

「コロナ、コロナぁぁ――っ!」

「あ~」

 

 そんな2人の寸劇を眺めながら、

 

「じゃ、アインハルトさんにしますね~」

「ありがとうございます」

「わかってはいたけど、幼なじみとしては複雑な気分かも……」

「あたしたち3人で『ヴィリコ隊』なのに……」

 

 懐かしいなぁ~、それ……。

 

「まあまあ、2人ともアインハルトさんの次に登録するから待っててよ」

「割りこむような形になってしまい、申し訳ありません」

「「いえいえ」」

 

 と、丸く収まったところで早速入力。

 

「えっと、アインハルトさんと言えば、キビキビしてクールで慎重で――」

 

 アインハルトさんは「ふふ、そんなことありませんよ」と否定しつつも、かなり満足そうだ。

 

「最後、はっきり言って……………………変わってる」

 

 

「変わってるっ!?」

 

 

 アインハルトさんが助けを求めるように周囲のみんなを見る――が、全員が目を逸らした。

 

「わ、私も少しは世間とズレているな~、とは思っていますが、いくらなんでも変わっているMAXというのは……」

「あ、性格が出ましたよ。でも、クールじゃないんだ……」

「ほ、ほら、やっぱり違って」

「ドライ系、自信家、負けず嫌い」

「……」

「ひとりで行動するのが好きなタイプ。ワイワイさわぐことはないけど、内に秘める力はけっこうスゴイ――だいたい合ってるような気がするんですけど……?」

「……お、恐ろしいゲームですね」

 

 アインハルトさんが、DSの裏側をのぞきこんだ。

 

「いやいや、デバイスとつなげて改造してるとかないですから」

 

 そして、登録後の最初の画面。

 アインハルトさん(分身)は、部屋の真ん中でぽつんとひとり体育座りをしていた。

 全員の視線が、自然とアインハルトさんに向けられる。

 

「うっ……うっ、ヴィヴィオさんと会う前は毎日こんな感じでしたぁぁ!」

「こんなとこでカミングアウトしなくていいですからぁぁ――っ!! り、リオ、ほら、ボケてボケて」

「え、なに、そのフリ。えっと――じゃ、ボケじゃないけど、アインハルトさんの分身って、最初からヴィヴィオの友達ポジからスタートですよね。なんで、あたしたちより、ちょ~有利! うらやましいっ!」

「それが正妻力だからぁぁ!!」

「ヴィヴィオの口からはっきり言われると、誰も突っこめないんだけど」

 

 

 そんなこんなで、しばらくチュートリアルで住人の悩みを解決。すると『市役所』がオープン。

 これで、他の住人の登録もできるようになった。

 

 

「今度こそ、一番の幼なじみ枠――ということでコロナを登録するね」

「ふっふっふ、アインハルトさん、勝負はまだまだこれからですよ!」

 

 今日のコロナは何気にアグレッシブだなぁ~。

 サイコロを振る。

 

「おっと、誕生日が10月10日に」

 

 縁起がいい。ゾロ目だ。

 

「創成神が降りてきたよ~」

「何そのゴーレム神。スゴそうなんだけどぉぉ!?」

 

 イメージ的には、遊戯王の『創世神(ザ・クリエイター)』みたいな感じらしい。

 性格は、リオの提案もあり、ゆっくりをMAXなど、わざと極端に偏らせてみた。

 

「クール系。特徴は、控えめ、注意深い、しぶとい、論理的、口調が淡々としている」

「しぶとい……」

 

 アインハルトさんとの試合内容を思い浮かべて、全員が「あ~」と納得。

 

「もじもじ型。ガマン強いタイプ。自分より他人を大切にし、争いごとはさける。でもガマンしすぎるとバクハツすることも」

「バクハツ!?」

「……しそうだよね」

「……否定はしません」

「……しないんだ」

 

 コロナも思うところがあったのだろう。

 

「それにしても不思議ですね。あんなに極端にしたのにだいたい合ってるなんて……」

「だからアインハルトさん、クリスを見てもゲームデータを操作してませんって」

 

 そして、次の住人。

 

「お待たせしました。リオの番――」

「ちょっと待ったぁぁ――っ! 次はゴライアスにしない?」

「なんで、ゴライアスっ!?」

「オチを期待して」

 

 あ~。

 

「ねぇ、ねぇ。1人くらいそういうキャラも登録しようよ~」

「う~ん、他に登録すべき人がいっぱいいるとは思うけど……どうしよう?」

 

 コロナを始め、みんな苦笑しながらも許してくれた。

 なので、こんな時に、こんな場所で『ゴライアス女の子バージョン』が、緊急爆誕!

 

「クール系、しーん……型。

 かぎりなくひかえめなタイプ。思ってることが顔に出ることもなければ口に出すこともほとんどない。でも芯は強い」

「うわ……」

 

 なんてこったい。

 

「ゴーレム対応とは、地球のゲームもやりますね!」

 

 アインハルトさんが『トモダチコレクション』を崇めそうな勢いで感心している。

 そんな対応してませんからぁぁ!

 とはいえ、オチとして適当に入力したゴライアスは、限りなくゴーレムらしい性格になってしまった。

 

「提案しておいてなんだけど、あたしもビックリだよ……」

 

 続けて、そんなリオを改めて登録する。

 

「性格が出たよ。直感&勢い重視、大雑把、楽観的、熱しやすく冷めやすい……うん、リオっぽいかも」

「あれ? これってヴィヴィオと一緒のノリ系ガンガン型じゃん!」

「いやいやいや、わたし大雑把じゃないし、まさかリオと同じ性格なんて有り得ないよぉ~」

 

 流石のトモコレも、ついに間違えが発生したようだ。

 するとコロナが、

 

「でも、一番の幼なじみから言わせてもらえば、2人とも似たとこ多いけどね。だから私たち友達になれたんじゃないかな?」

「あうち」

「おっと、トモコレだと、同じ性格の方が相性よくなるって話もあるし――あたしが優勝の大本命なんじゃ!」

「う~ん、まあ、それはそれで……」

 

 ゴライアスよりはいいかなぁ~。

 とはいえ、

 

「アインハルトさん、コロナ、負けないでねっ!」

「ちょ、ヴィヴィオ~っ!?」

 

 

 そんな感じで、この後も順番に登録。

 けれど、ここまででわかるように、みんなの性格判定はだいたいピッタリ。なので、この先はダイジェストでお送りします。

 

 

「ノーヴェ、厳しいリーダータイプだって。割と最近のノーヴェかも」

「昔はゲーセンで台パンしてたのにね~」

「してねぇぇよっ!」

 

 

「なのはママとわたしの性格が一緒かぁ~」

「これが高町家の遺伝子か!」

 

 

「フェイトママはアインハルトさんと一緒」

「色んな意味で納得」

 

 

「リオ~、シャンテのニックネームに『こまちゃん』って入れるのやめよーよ」

 

 気持ちはわかるけど……。

 

 

「ちょ、またリオ~、さり気なくチンクの身長を一番低くして。そういうのはダメだって~」

「じゃ、あたしとヴィヴィオを一番低くする?」

「……チンクでお願いします」

 

 

「シグナムさんの誕生日はっと……4月、4日……」

「コレが持ってる――というやつですね」

 

 

「ヴィータさんの性格は、ノリ系:、メラメラ型、つっぱしる熱血タイプ。面白いことがあると、まわりの人をまきこんで楽しむ。多少強引っと。ミウラさん、どうですか?」

「だいたいそんな感じです、はい」

 

 

「うわ、チャンピオン――ジークさんの性格が、ナゴミ系、ふわふわ型に!

 第一印象……おだやか。

 特徴は、マイペース、ナイーブ&デリケート、素直、気配り上手、みんなに優しい。

 究極のいやし系タイプ。楽しいことはすぐに顔に出る。イヤなこともすぐに顔に出る――って流石にこれはちょっと……」

「あの、これって、普段のジークさんではないでしょうか?」

「あ~、そう言われると……」

 

 確かにそんな感じかも……。

 トモコレ恐るべしっ!

 

 

 というわけで、

 

 

●〈ViVi島〉住人名簿(登録順)

 

①ヴィヴィオ(唯一の男性)

②アインハルト(チュートリアルにより、最初から友達)

③コロナ(誕生日がいい感じ)

④ゴライアス(女の子・オチ1)

⑤リオ(ヴィヴィオと性格が一緒、有利?)

⑥ノーヴェ

⑦ミウラ

⑧ルーテシア(年上友人代表)

⑨なのは(ヴィヴィオと性格が一緒、やっぱり有利?)

⑩フェイト

⑪はやて

⑫シャンテ(教会代表・こまちゃん)

⑬チンク(ナンバーズ代表・一番ちっちゃいキャラ代表も兼任)

⑭ザフィーラ(メス・オチ2)

⑮シグナム(ザフィーのついで1・もってる女性)

⑯ヴィータ(ザフィーのついで2)

⑰シャマル(ザフィーのついで3)

⑱ジーク(ストライクアーツの選手代表)

⑲アルフ(忘れてて慌てて入力)

⑳リンネ(忘れていたわけじゃないよ?)

㉑フーカ(リンネさんの要望で締め。たぶんリンネさんが友達になりたいんじゃないかと……)

 

 

 以上20名による、わたし――高町ヴィヴィオを巡っての、友情・恋愛バトルが、今、小さな島で幕を開けるっ!

 

 

 わたしと一番に恋人になり、優勝の栄冠を手に入れるのは、果たして誰なのか!?

 

 

 次回に続くぅぅ!

 

 

 

 




『トモダチコレクション』
3DSで続編も発売している人気ソフトなので、遊んだことがある方も多くいるとは思います。

春なので『卒業』や『新生活』といった単語で検索してみたら『トモダチコレクション』関連のホームページがいっぱい出てきたのでやってみました。
『トモダチコレクション 新生活』というタイトル名で考えると、2作目をプレイするべきなのですが、やるなら1作目からだろう――と思い初代のトモコレです。

あくまで個人的な意見ですが、人を選ぶゲームだとは思います。
普通にプレイしても、面白さがわからない――という方もいるかもしれません。
ただ、今回のヴィヴィオのように、遊び方次第では色々な楽しみ方ができるゲーム。
1作目なら中古で安くなっているので、未プレイの方は、体験版のつもりで購入するのもアリかもしれません。
それで、もし気に入れば、2作目も買うと。
というか、買いたくなるんですけどね(笑)。

個人的には、チュートリアルで友達になったアインハルトさんが一番有利なんじゃないか――と思ったのですが、ネットで検索すると、最初の友達と〝くっついた〟という話は、ほぼ皆無。
一応、性格が近いと相性がいいので〝くっつき〟やすい――という情報はありましたが、そうなると、今回は『リオ』と『なのは』の2人が有利。
とはいえ、誰が勝つのかさっぱりわかりません。

さて、一番にヴィヴィオと恋人関係になるのは誰なのでしょうか?
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