正直、細かい内容を忘れてちょっと不安……というか、かなりうろ覚えの部分も多いのですが、いよいよ劇場アニメ第3弾『魔法少女リリカルなのはReflection』について触れてみたいと思います。
ヴィヴィオとゲストの『GOD』アミタ&キリエが、色んなキャラと随時通信をつなげてツッコミを入れたり考察をしてみたり。
ネタバレ必至なので、映画を観ていない人は注意してください。
映画を観た人は、もう一度円盤で確認したくなる。
観ていない人は、円盤を見るのが楽しみになる。
そんな風に感じてもらえたらいいなと思っています。
「オッス! オラ高町ヴィヴィオ。
――というわけで今回は、というかついに劇場アニメ第3弾『魔法少女リリカルなのは『Reflection』について、語っていきたいと思います。
え、まだ見ていない?
諦めてください。
これ以上間が空くと、内容を忘れてしまいそうなので。今日やっちゃいます!
高町家リビングに集まった基本メンバーはこちら。
『GOD』アミタさん&『GOD』キリエさん――」
「今日はよろしくお願いしますっ!」
「よろしくねん♪」
「――そこにわたしを加えた3人。
あと、なのはママやフェイトママを始め、今日集まれないみなさんとは、随時通信でつなげていきたいと思います。
はやてさん、王様~聞こえてますか?」
『おっけーやで~』
『どうして我が小鴉と一緒くたに扱われねばならんの――』
「は~い、大丈夫みたいですね~」
『こら、高町ヴィヴィオ、無視す――』
「そんなわけで早速ですがキリエさん」
「はい?」
「まさか、子供時代のなのはママの顔面をグーパンで――ドグシッ! とやるなんて……やっちゃいましたね~?」
「あ~、アレは、ほら、私であって私じゃないわけで……あぁぁ~、もぅぅ~、ごめんなさいっ! ほら、お姉ちゃんも謝って!」
「どうして私まで!? だいたい私だってキリエにヴァリアントザッパーで撃たれたりとか、お姉ちゃん大嫌いと言われたとか、大嫌いと言われたとか、大嫌いと……」
「撃たれたことより、大嫌いと言われたことの方がショックだったんですね~」
「もう、キリエなんて知りませんっ!」
「だから『Reflection』の私は私じゃないって言ってるでしょぉぉ――っ!」
「あ~、まだやってるし……ちょうどいいのでキリエさん『GOD』と『Reflection』の違いから説明してもらえませんか?」
「あ~、うん……えっと、お姉ちゃん、私の代わりにやる?」
「……わかりました」
「わかるんだ……」
「このアミティエ・フローリアン、頼られたら気合いと根性と――」
「お姉ちゃんパワーと」
「脳筋で」
「頑張りますっ! ……何か今、色々とつけ加えられた気がするんですが?」
「気のせいです」
「気のせいよん」
「まあいいでしょう。
『GOD』の私とキリエは未来からやってきているのでよくわかるのですが、この世界には現在、大きく分けて3つのパラレルワールドが存在します。
★Aルート(基本ルート)
『無印』 → 『A's』 → 『StrikerS』 → 『ViVid』 → 『Force』
※TVアニメから続く基本ルート。
※劇場版は、なのはさんたちの子供の頃を描いた劇中劇という扱い。
★Bルート(IFルート)
『無印』 → 『A's』 → 『BOA』(ゲーム) → 『GOD』(ゲーム) →『StrikerS』 → 『ViVid』 → 『Force』
※『A's』のラストで初代リインフォースさんがすぐには滅びず、しばらく生きていた世界。他はAルートと変わらない。
※劇場版は、なのはさんたちの子供の頃を描いた劇中劇という扱い。
★Cルート(劇場版ルート)
『The MOVIE 1st』 → 『The MOVIE 2nd A's』 → 『Reflection』
※映画の出来事が実際に起きている世界。
つまり、今ここにいる私とキリエはBルートの存在。
なのでCルート、劇場版の私たちと外見は似ていても別人なわけですね。
ちなみに、Bルート、ゲーム版の私たちは人工生命体(ギアーズ)で、Cルート、劇場版ではナノマシンで強化された人間でした。
あと、私たちは時間遡行システムを使い未来からやってきていますが、Cルートはみなさんと同一時間帯の存在のようですね。単純に異世界にある惑星エルトリアからの来訪者と考えた方が良さそうです」
「そこまでわかっていて、どうしてお姉ちゃんはむくれるのよ?」
「理屈ではわかっていても、感情が抑え切れないんですよぉぉ!」
『あの~』
「はい、オレンジの人!」
『ミウラですよっ!? Bルートでは今回の映画が『GOD』の事件を元にして作られた――というのはわかるんですが、Aルートではどうやって映画を作ったんでしょうか?
事件そのものが起きてないわけだから、アミタさんやキリエさんの存在を知らないんですよね?』
『それについては私が説明しましょう!』
「ああっ! 『Reflection』で実は一番活躍したんじゃないかと評判のシャマル〝大〟先生っ!!」
『はい、シャマル大先生ですよ!』
『いつの間に〝大〟が……』
『まあ、あたしとシグナムは新兵器を持ち出した割にはなぁ~』
『シャマルはたった一撃で戦況をひっくり返したからな』
『私なんて前半〝かませ〟やったし……』
『あの、ボクの質問の答えなんですが……』
「シャマル大先生、どこぞのイネスさんばりに説明よろしくお願いしまーす」
『はーい。そもそも、今回の映画は公開前から、『A’s』から『StrikerS』までの空白期間を描く――と言われていたの。
となると、Aルートの世界でも『A's』から『StrikerS』の間に『GOD』や『Reflection』のような事件が起きていた――と考えれば矛盾しないでしょ?』
『なるほど!』
『あの、私も1つよろしいでしょうか?』
「はい、パンフレットに載ってた藤真先生のマンガでエッチな格好してたリンネさん、どうぞ!」
『それ関係ないですよね!
えっと、映画でなのはさんたちが使っていた新装備って、現在カレドヴルフ社で開発されている最新の武装端末ですよね?』
「流石リンネさんよくご存じで。あれは『魔法戦記リリカルなのはForce』に登場する未来の兵器ですね。前作からそうだったんですが、劇場版の世界では、デバイスや魔力駆動の兵器レベルが10年くらい進んでいるみたいなんですよ」
『み、未来……ですか。そういった新装備やなのはさんのパワーアップなしで、Aルートのみなさんは、あれほどの強敵にどうやって勝利したんでしょうか?』
「あ~、そこんとこどうだったと思う、なのはママ?」
『え、私? う~ん、たぶんそこは気合いと根性で――』
「ですよねっ!」
「アミタさんと変わらないよっ!?」
「ていうか私たち――Bルートと同じ要領で勝ったんじゃないの?」
「そっか。Aルートにはリーゼさんたちもいますしね、新装備がない分は、知識や経験、戦力の多さでカバーしたと。最悪、首都防衛のゼストさんやクイントさん、メガーヌさんなんて人たちも現役で活躍している頃ですし……」
「気合いと根性もですよっ!」
「あ~はは……でも、気合いと根性で頑張りすぎて、後になのはママの墜落の原因になったと考えると、意外と正解なのかもしれませんね。
では次に、誰もがツッコミたかった小ネタ2連発ぅぅ~! ということで、まずはなのはママとフェイトママが模擬戦を行っていた練習空間。
客観的に見て、キリエさんはどう思いましたか?」
「そうねぇ~、あの観客席はヤバかったんじゃない?」
「ギャグアニメだったら、アリサさんとすずかさん、絶対爆発に巻き込まれてアフロでしたよね~」
『ならないわよっ!』
『一回なってなかったっけ?』
『なってないから!』
『それで焦げて髪を切ったという……』
『ちっがーうっ!』
「次に、謎の〝時空管理局・東京臨時支局〟についてなんですが……クロノ提督?」
『いくら管理外世界でもあれだけ大事件が連続して起きた世界に支局がない――なんて、みんなも思わなかっただろ?』
「海鳴支局でよかったんじゃ?」
『……ノーコメントで』
『どーせクロノことだから、〝東京〟とつく方が知名度が高いとか、カッコイイとか、そんな理由だろ?』
『千葉の施設みたい……』
『わかりやすいからだよ! ユーノ、そういう君だって映画じゃちっとも背が伸びていなかったじゃないか』
『うっ……』
「そういえば、そのクロノ提督の身長に関してなんですが……アミタさん」
「私が『GOD』で出会った彼とは随分と印象が違いましたね。別人でしょうか?」
「確かに、成長期と一言で片づけられないほど、すっかり背が伸びてイケメンに成長しちゃったわよねぇ~」
「――ということですが、クロノ提督、真相やいかに?」
『……ノーコメントで』
『見栄を張って大人モードを使って……』
『ないから。君だって『StrikerS』ではグンと背が伸びていただろ!?』
『そう言われると……』
「ひょっとしたら、以前『ミッドチルダ出身の魔導師って、10代半ばで急激に成長する特徴があるのかも』という仮説をなのはママが冗談で立てていましたが、結構当たっていたのかも。
だとすれば、クロノ提督より若いユーノ司書長が、まだ全然成長していない理由にもなりますし……あ~、でも、そうなるともうじきアインハルトさんも成長してしまうことにぃぃ~~~っ!!?」
『ちょ、それの何が悪いんですかぁぁ!?』
「まあ、ミウラさんは変わらないと思いますが」
『ボクだって成長しますよぉぉ!?』
『それは……』
『ちょっと……』
『誰ですか今の発言~~~っ!!?』
「あ、成長といえば王様の初登場シーンなんですが――」
『ふむ、ついに我の話題が来たか』
『喜ばしいことです』
『僕はまだ~?』
「あれでしょ、ヴィヴィオちゃん。お胸がぺったんすぎて〝男の娘〟かと思った~みたいな」
「さっすがキリエさん、よくわかってるぅ~」
『な、な、何だとォォ――っ! 貴様らそこに直れぇぇ――――っっ!!』
『まあまあ、落ち着いてくださいディアーチェ』
『そうだよ、王様。だってそれは王様のせいじゃなくて、元になった人間が悪いんでしょ?』
『……ふむ、小鴉のせいか』
『……くっ、まさかこないな角度からディスられるとは』
「安心してください、はやてさん。その直後の王様、シュテルさん、レヴィの3人で乳比べをしているシーンで――」
『乳比べなんぞしとらんわぁぁ――っ!?』
『あ~、確かに王様、ちょいお胸が膨らんでたね~』
『小鴉、貴様は見るなぁぁ――っ!!』
『今更言われても~』
「映画のパンフレットを持っている方は、問題の乳比べシーンの画像が、上手い具合に50ページに載っているので、よかったら確認してみてくださいね。
さて、乳比べついでに、みなさんお待ちかねの変身シーンなわけですが……キリエさん、見事なパンツでしたね~」
「いやいや、他にもっと言うべきことがあるでしょ? なのはちゃんとフェイトちゃんがクルクル回ってカッコ良かったね~、とか」
「ううっ、妹のパンツが全世界に絶賛公開中かと思うと……」
「ヤメテェェ! というか後編ではお姉ちゃんとはやてちゃんがパンツお披露目でしょぉぉ――っ!!」
『あ~、私はパスの方向で……』
『そう言ってはやてちゃん、『StrikerS』の時も変身シーンなかったよね?』
『後編では、わたしとなのはの分まで長時間変身するとかどう?』
『やめて~』
「あ、ちょうどよかったフェイトママ」
『はい?』
「フェイトママとレヴィのバトルが長すぎる……って、キャロが言ってたよ?」
『言ってないからぁぁ!? いきなりそんな話振らないでよぉぉ!』
『あ、でも、僕はソニックフォームに変身してもいいかな、と思いました』
『エリオくん……』
「フェイトママのエッチな格好が見たいから?」
『エリオ……?』
『エリオくん……?』
『違いますよぉぉ――っ!? ほら、フェイトさんの新型ソニックフォームVSレヴィさんのスプライトフォームで、もっと高速戦闘を見たかったなー、と思いまして』
『あ~、それいいねっ! 僕ももっとフェイトと遊びたかったぁぁ――っ!!』
『いや、うぬはもう十分遊んだであろう。むしろ、我と小鴉の戦いをだな――』
「確かにちょっと短かったわよね~」
「はやてさん負け試合でしたが、前半いっぱい戦ってましたからね、その分後半の王様とのバトルは――」
『貴様のせいだったか、小鴉ぅぅ――っ!』
『またとばっちりが~』
『私とレヴィの機動外殻(ロボ)は、みなさんが苦戦するほど頑強でしたが、ディアーチェの鳥型機動外殻は、ハヤテに一発KOでしたからね』
『小鴉ぅぅ!』
『私のせいやないで~』
「そういえば王様、あの大きな機動外殻、後編で3体合体して紫天ロボになる――って噂を聞いたんですが?」
『え、ホントなの王サマぁぁ!』
『初耳ですが、ディアーチェ?』
『まあ、その辺りはイリス次第だな』
「イリスねぇ~」
「私たちのエルトリアにはいませんでしたからね」
「さて、イリスさんの話題も出たところで、そろそろラストクエスチョン」
『あたしはスーパーヒトシ君で!』
「うん、そういうんじゃないからね、リオ。結局のところ、イリスさんって何者なのかというお話なんですが……」
『日笠……』
「うん、それ中の人だから」
『マリアさ……』
「うん、確かに髪の色は似てるし、中の人一緒だけど運転手じゃないから」
『侵攻武装形態になると、急に胸を盛ったように……』
「うん、その話は禁止―」
「そういえば、イリスとユーリって昔からの知り合いっぽかったわよねぇ~」
『――と、言われましても~』
『ユーリの友達じゃないの?』
『どうなんでしょうか? アチラの世界のことはちょっと……。ただ、イリスさんがもともとエルトリアで暮らしていた〝人間〟だったということは』
『そうだな。古代ベルカ時代からずっと眠っていた『GOD』と違い、少なくとも1度、ユーリは惑星エルトリアで目覚め、イリスと出会っている――というわけだ』
『それも数十年前だそうです』
『僕たちが封じられてた時間に比べれば、つい最近の話だよね』
『あー、ちょうええかー?』
「はい、はやてさん」
『それやと、劇場版のヴィータたちがイリスやユーリのことをまったく知らない、会ったことがない――というのはおかしないか?』
『だよな。夜天の書――いや、当時は闇の書になるのか。あいつがエルトリアに転生したことがある――まではいいとして、新しい主を見つけたとしたら、当然守護騎士であるあたしらが先に目覚めてるはずだろ?』
『そうね。少しくらい記憶が欠けていたとしても、エルトリア、フォーミュラ、イリスさん、ユーリ、まったく覚えていない――なんてことはないと思うわ』
『アインスが存命なら、もっと詳しく話を聞けたのだが……』
『ふむ、そういうことなら、映画の特典映像で我らが聞いておくべきだったか』
「あ~、この世界みたいなノリでしたしね」
『――ん~、そんなの簡単じゃん!』
「レヴィ?」
『アレでしょ? 単純に夜天の書が起動してなかったってこと。起動前の状態でアクセスして、ユーリと友達になって、なんかしくじってアフロになった!』
『いや、アフロかどうかは別として、エルトリアを救うためユーリの力を利用しようとした結果、逆に永遠結晶を暴走させた可能性はあるか……それで術者が亡くなってしまい、再び転生したのかもしれんな』
『レヴィ、今日は冴えていますね。花丸です』
『やった~、シュテるんにほっめられた~っ!』
「つまり、それで家族を殺されて復讐を誓ったってことよね」
「ええ、ただユーリが意図的にやったのではなく、暴走状態であったと考えると……」
「強引にアクセスしたイリスさんサイドにも落ち度があったのかも……」
「まあ、そういうのは認めたくないだろうし……」
「おそらく、最初は上手くユーリとコミュニケーションが取れていたんでしょうね。イリスとユーリの仲が良好だったからこそ、裏切られたと思った時の憎しみが倍増した……」
「人は何かに気持ちを囚われてしまうと、周りのことが見えなくなりますからね」
『あ~』
『はい』
『ですね……』
「フェイトママ、アインハルトさん、リンネさん……あ、そーいえば、キリエさんもですよね?」
「ぐふっ……。そ、そんなこと言い出したらここにいるみんなだいたいそうよねっ!? さっきのレヴィよりアホそうな子以外は!」
『ほらほら、リオ、言われてるよ?』
『え、あたし? ってこう見えてあたしは学校の成績はいい方で、むしろ赤点ギリギリな人がそこにぃぃ!』
『ちょ、ボクのことですかぁぁ!?』
「ほらほら、みんなケンカしないの」
『ヴィヴィオだって昔はラスボスだったよねっ!?』
「わたしの黒歴史を掘り起こそうとする輩は、例え親友であっても今度の試合でフルボッコにぃぃ!」
『うぬらが暴走してどうする……。
そんなことよりも、まだイリスの正体が判然としたわけではないのだぞ?』
「えっと、どーいうことですか王様?」
『考えてもみよ。イリスはかつて自分が人間だったと語りおった。しかし、普通の人間があんな肉体を再構築したり、ロボを自由自在に操ったりできると思うか?』
「コロナ?」
『ロボくらいなら……』
『……ええい、普通はできんのだ! いいか? そもそもイリスは〝人工知能〟や〝人間〟でなく、我らや守護騎士たちと同じシステム的存在かもしれん。
いや、それどころか、ユーリに近い存在かもしれん。ユーリは人として生まれたわけだからな。
だとすれば、イリスが己のことを〝人間〟だと言う根拠にもなる。
その場合、我らが知らぬだけで、ユーリとは姉妹、同じ古代ベルカの出身で、そもそも同一の存在だった可能性もある。コチラでの我らのようにの』
「……ユーリが人として生まれたとか、途中さらっと重要なことを言われたような」
『気にするでない。映画の我ら3人も〝魂〟が具現化した存在であるしな。その辺りが劇場版でどうなるかは不明瞭だ。
いっそのこと古代ベルカはまったく関係なく、映画のユーリとイリスはエルトリアで闇の書を制御するために作られた存在――という可能性もあるのだぞ?
何にせよ、イリスの本体がエルトリアの遺跡板だと仮定した場合、例え海鳴で倒したとしても逃げるのは容易。後編――最終決戦は惑星エルトリアで行われるのであろう。
そして、ラストでイリスは――』
「イリスは?」
『ふむ、まあ、この先はネタバレになるかもしれんから、各々で考えるがよい。だいたいわかるであろう? ヒントは〝ユーリとイリスの間に誤解がある〟そして〝これまでリリカルなのはで一般人を傷つけた者たちがラストでどうなったか〟この2点だけで、最後にイリスがたどるであろう行動と結末は予測がつく』
「……となると、ラスト、あちらのエルトリアはどうなるんですか?」
『もちろん――うぬらの想像通り。いや、イリスの分、我らのエルトリアより復興は早いかもしれんぞ』
「ん~、わかるような、わからないような……」
「私はちょっと……こういうのはキリエに任せますね」
「そうねぇ~、ちょっとした惑星改造、SFチックな終わり方になるってことかしらん」
「なのはママ、わかった~?」
『あはは、私もSFはちょっと……でも、Aルートは『StrikerS』につながる必要上、Bルートとあまり変わらない結末になると思ううんだけどね』
『そうだね。映画にはシャーリーも出てたし『StrikerS』への伏線と考えると……』
『あれやね、SAKIMORI的には、ウェル博士みたいな感じでスカリエッティを登場させたいってことやろ?』
『いや、流石にそれは~、あ~、でも、味方ならアリなのかなぁ~?』
『スバルたちの出番にもつながるしね。あとナンバーズとか』
『そうなると、カリムやヴェロッサの出番もありそうやな~』
「ひょっとしたら、わたしの出番にもつながるかも! なんだったら逆シャアのアムロとベルトーチカの子供(妊娠3か月未満の胎児)みたいな感じで、ママに助力してもいいんだよ? ビーム跳ね返してみたり」
『うっ……時系列的にはちょっと厳しいんだけど』
「わたしの本当の年齢は誰も知らないしね。聖王の聖遺物が盗まれてから2年後と考えると――」
『色々と都合のいい時期かぁ~』
『そうなると、残念ながら私には出番がないようですね……』
「アインハルトさん……」
『せいぜい、なのはさんが戦後に医局に運びこまれるシーンで、ちょうど生まれたばかりの私が記憶継承の件で偶然居合わせてチラッ――と映るくらい』
『私が運びこまれる前提なの!?』
「あ~、赤ちゃんでも出る気なんだぁ~」
『ヴィヴィオさんなんて胎児でも出る気ですよねっ!?』
『あたしとコロナなんて影も形もないのにぃぃ~~っ!!』
『ご、ゴライアスだけでも……』
「そこまでして映りたいみんなのど根性……私のシーンを削ってでも登場させてあげたいわね~」
「いいですね、ど根性……私のシーンもビシバシ削ってくれてオッケーですから、みなさんドーンと出ちゃってください!」
「あはは……そんなわけで、王様やわたしたちの予想が当たるにせよ外れるにせよ――」
『うぬらの予想はどうあれ、我の言うことに間違いはない!』
『よく間違えとるけどな~』
『ああ、時々ありますね……』
『だね~』
『うぬらぁぁ~、小鴉ともどもそこに直れぇぇ~~っ!!』
「――2018年公開予定、劇場アニメ第4弾『魔法少女リリカルなのは Detonation』を、惑星エルトリアが〝爆発〟しそうになるくらいの勢いで、楽しみに待ちましょう!
アミタさん、キリエさん、そしてみなさん、今日はお付き合いいただき、ありがとうございました!」
「「ありがとうございました!!」」
「何あのトランザム?」など、ネタや見所はまだまだ山のようにあったんですが、とりあえずこんな感じで。
パンフレットを読んで思い出しながら書いたのですが「もう一度見たいな~」と思いました。
本編では書きませんでしたが、今回の映画では、なのは、フェイト、はやて3人の将来進むべき道を決める物語でもあると思っています。
映画を観た人ならわかると思いますが、今回のアミタの取り調べで、フェイトの執務官ルートは確定。
なので、後編では、なのは&はやてルート。
なのはは、自分の技術や力でみんなを守りたい――という想いを強くする。
はやては、指揮権などがなく悔しい想いをすることになるんじゃないかと。
ちなみに、後編『Detonation』の意味は〝爆発〟だそうで……。
色々爆発しそうです。魔法も感情も……ひょっとしたら惑星エルトリアも??
界王拳っぽいのも出たし、なのはのフォーミュラモードが超サイヤ人だとすると……。
1つわかるのは、これだけの大事件を無事に解決すると、当然現場指揮官でもあるクロノ東京支局長が出世 → 提督コース → おめでとう!
そう『Reflection』と『Detonation』は、クロノ出世の物語だったのです(笑)。
さて、
9月18日は〝敬老の日〟ということで、あの人が再登場!
様々な(迷惑な)プレゼントを手に、高町ヴィヴィオが、いま、会いに行きます!!
次回『プレシアの日』
で、リリカルマジカルがんばります!