しかし、その計算は本当に合っていたのか?
当時計算に使われた資料だけでなく、新たに劇場版、ゲーム版、さらに完全版とも呼べる漫画版を加え、改めて再検証するプレシア・テスタロッサの真実とは!?
ヴィヴィオとフェイト、2人の対話形式でお送りしたいと思います。
1
今日は珍しくなのはママが出張中なので、フェイトママと2人きりの夕食です。
「あ~ん」
「フェイトママ、わたし1人で食べれるから~」
「いつもなのはとはやってるのにっ!?」
「やってないよぉぉ!?」
「私の目にはそう見えるのぉぉ!」
うん、面倒臭い。
すると、フェイトママの話が急カーブする。
「そういえば夏休みのことなんだけど……」
「何そのいろは坂……」
頭文字Fである。
「自由研究って何をやったの? 観察や工作はしてなかったみたいだけど」
「あ~、ほら、ちょうどプレシアお婆ちゃんと再会した頃だったでしょ?」
「……うん」
フェイトママの歯切れが悪い。
まあ、そう簡単にあの溝は埋まらないだろう。
でも、いつかは……。
という話は置いといて、
「だから、何かとはっきりしないプレシアお婆ちゃんの年齢について調べてみたんだけど」
「ナニソレェェ!?」
フェイトママが顔を両手で覆い隠した。
一度お茶を飲んで心を落ち着かせると、指の隙間からこっそりわたしを見る。
「でも、それって、母さんに尋ねたら一発で解決なんじゃ……」
「ダメダメ! それって先生に答えを聞くようなものでしょ。自分の力で、調べて、考えて、答えを導き出さないと自由研究にはならないよっ!」
「……あうっ、確かに」
そんなわけで今回は、フェイトママと一緒にわたしの自由研究『お婆ちゃんおいくつですか?』をご覧いただこうかと思います。
「クリス、準備お願い――」
2
空間ウィンドウが開き、わたしの調べた年表がズラリと並んだ。
「あ、フェイトママ、律儀に全部読まなくていいからね。あくまで研究用の資料だから、必要な時に、必要な箇所をチェックするだけでいいよ――」
●2004年10月1日~12月24日……TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』放映。
●2004年11月26日……ドラマCD『魔法少女リリカルなのはサウンドステージ01』発売。
※アニメの2・5話を収録。
●2005年1月13日……ドラマCD『魔法少女リリカルなのはサウンドステージ02』発売。
※アニメの5・5話を収録。
●2005年4月6日……ドラマCD『魔法少女リリカルなのはサウンドステージ03』発売。
※アニメの14話を収録。
※ドラマCDはTVアニメと同じ世界。
●2005年10月11日……小説版『魔法少女リリカルなのは』初版発行。
※発売日は9月1日。
※小説版はTVアニメとは別の並行世界。
●2005年10月1日~12月25日……TVアニメ『魔法少女リリカルなのはA's』放映。
●2006年4月1日……魔法少女リリカルなのは/魔法少女リリカルなのはA's ビジュアルファンブック』初版発行。
●2007年4月1日~9月23日……TVアニメ『魔法少女リリカルなのはStrikerS』放映。
●2010年1月21日……PSP用ゲーム『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES-』発売。
●2010年1月23日……劇場アニメ『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』公開。
●2010年7月7日……漫画『魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS』1巻 初版発行。
●2011年4月13日……漫画『魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS』2巻 初版発行。
●2011年12月22日……PSP用ゲーム『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-』発売。
●2012年7月14日……劇場アニメ『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』公開。
●2013年7月30日……『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A'sオフィシャルコンプリートブック』初版発行。
●2014年3月26日……漫画『ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st』 1巻 初版発行。
●2016年8月26日……漫画『ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st』 7巻(完) 初版発行。
「――さて、そもそも、どうしてプレシアさんの年齢がハッキリしないのかと申しますと、
①初代TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』――いわゆる『無印』の公式HPにおいて、プレシアさんの年齢が〝(??)〟と表記されていたこと。
(※2017/11/10現在確認済み)
②『無印』の第10話において、アリシアさんの駆動炉事故が『PT事件』の〝26年前〟という台詞があったこと。
③ドラマCD『魔法少女リリカルなのはサウンドステージ02』のCDジャケットのキャラ紹介で、プレシアさんの年齢が〝(40歳)〟と表記されていたこと。
この3つが原因だったりします」
「でも、③――公式の出版物に40歳と書いてあったのなら、ハッキリしないなんてことは……あ、そうか! そうなるとアリシアの亡くなった事件が、母さんが14歳の時ってことになるんだ。だとすればアリシアを産んだのは……母さん、若っっ!?」
「うん、そんなリアル『ママは●学4年生』ないとは言わないけど、流石に無理があるでしょ?」
「……確かに。アリシアと一緒の頃の母さんの外見は、ちゃんと大人だものね」
「うん。すると、次に発売された小説版『魔法少女リリカルなのは』に、プレシアさんの年齢についての大ヒントが隠されていました。
正確な年齢こそ書いてなかったものの、アニメの〝『PT事件』の26年前〟と合わせて計算することで、プレシアさんの年齢を、ほぼ〝59歳〟と特定することに成功しました」
「な、なるほど……」
「結果的に、〝40歳説〟と〝59歳説〟の2つが誕生してしまったと。
ただ、さっき話したように、40歳説だとアリシアさんを5歳だと仮定した場合、産んだのが9歳になっちゃうから、現実的に考えて多くのファンが59歳説を信じ、採用したというわけ」
フェイトママは「はあ~、大変だったんだね~」と他人事のように嘆息した。
テスタロッサ家の問題ですよ~。
「ところがどっこい!」
「え~、まだあるのぉぉ!?」
「ほら、年表を見てもらえばわかるけど……」
「ああっ、映画!」
「そう。頑なに40歳説を支持していたファンからしてみれば、59歳説に反論できるまたとないチャンス!」
「そっか、ガンバレ! 40歳説支持派!」
「あはは、何だか負けてる方を応援したくなるよね~。でも、残念。パンフレットや円盤についてきたブックレットはもちろん、ゲーム版、さらに、2年後に発売された『2nd A's』のオフィシャルコンプリートブックにすら、プレシアさんの年齢について、新たな情報は載っていませんでした」
「あ~」
「そして、なんと40歳説支持派にトドメの一撃がぁぁ!」
「もうやめてあげてぇぇ!?」
40歳説支持派のライフはもうゼロよぉぉ!
「2014年からスタートした、漫画『ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st』は、なんと、『無印』+『ドラマCD』+『小説』+『映画』、それら全ての内容を合わせたという――いわば、1期なのはの集大成……いや、メガシンカで究極体、悪魔合体してファイナルフュージョンを承認しちゃったような、最終バージョン的な作品だったのですっ!
しかも~、そこで採用されたのが、これまで多くのファンが支持してきた、アニメと小説の合わせ技――〝59歳説〟とほぼ同じ内容だったのだぁぁ!」
「あぁぁ~」
うん、フェイトママがorzポーズ取らなくていいからね。
「まあ、とはいうものの、やっぱりプレシアさんの正確な年齢は表記されてないし、漫画版だけで計算すると〝58歳~60歳〟というブレは生じるんだけどね」
ちなみにこれは、作中の『4歳をすぎると――』という台詞と『あの子が学校に上がる前に……』というプレシアさんの台詞から、アリシアさんの年齢が4~6歳であることに起因します。
5歳と断定できれば59歳に確定なのだけど。
「ううっ……」
「フェイトママ泣かないで。えっと他にも、漫画版の5巻で『プレシア・テスタロッサ……ミッドの歴史で23年前は、中央技術開発局の第3局長でしたが……』みたいな台詞があるんだけど」
「ダウトぉぉ!」
「あ~、うん。単純に26年前のミスだと思う。ひょっとしたら初版以降は修正されているかもしれないけど、もし直ってなかったら、都築先生、緋賀先生、それに出版社のみなさんチェックしてみてください」
「そこに何か次元世界規模の陰謀がぁぁ!?」
「うん、ないから。あと意外と突っこまれないんだけど、ほら、フェイトママ。アリシアさんの記憶にあるプレシアさんの顔と、フェイトママが初めて目覚めた時のプレシアさんの顔、覚えてる?」
「え、それは、まあ、覚えてるけど。……母さん、泣いてたから」
数少ない、アリシアさんにはない、フェイトママだけのプレシアさんの笑顔の記憶。
「事故から20年以上経過しているのに、プレシアさんがほとんど歳をとっていないと思わない?」
「あ、ああああ59歳説ダウトぉぉ!」
「あ~、うん、それはもう覆らないから。たぶんだけど、魔力が高い人ってあんまり外見的に歳を取らないんじゃないかなと。リンディさんもそうだし――」
『ホンマかっ!?』
「……今、一瞬、はやての通信映像が……」
「うん、八神司令だから……」
なんかもう盗聴されてるんじゃないかレベルでツッコミが入る。
「ま、まあ、はやてさんは置いといて、わたしの自由研究『お婆ちゃんおいくつですか?』の結論。
プレシアお婆ちゃんの最終年齢は、58歳~60歳。昔から言われている59歳説で問題ない――でした!」
「そっか、59歳かぁ~」
「ところがどっこい!」
「まだあるのぉぉ!?」
「ここまでは表向き。あくまで優等生エンジェルヴィヴィオの答案だとすれば、ここから先は……フッフッフ、悪魔の答え――デビルヴィヴィオの解答だぁぁ! 心弱き者はここで去れ! しかし、世界の秘密をのぞきたい者は、心して見よぉぉ!」
3
「世界の秘密って……リトバスみたいに言うけど、流石に今回は引っくり返しようがないんじゃない?」
「チッチッチ、フェイトママ、ここからが高町家の魂(ソウル)を受け継ぐわたしの真骨頂だよっ!」
「高町家の魂って……あ~、諦めないとか全力全開とか?」
「うん。そもそも、フェイトママ、どうしてドラマCDに40歳って表記されてたと思う?」
「え? それは……単純にミスっただけじゃないの?」
「サウンドステージ01~03のジャケットを全て確認するとわかるんだけど、リンディ提督以外、全てのキャラクターに年齢が書いてあるんだよ」
「えっと、リンディ母さんは?」
わたしは頭を左右に振った。
「書いてない。これって書き忘れじゃなくて、公式HPでもそうだったんだよ。つまり、ドラマCDのキャラ紹介は、公式HPと同じ資料を元に作られたと考えられる。ということは……」
「もしかしてプレシア母さんの年齢って!?」
「そう。おそらく、公式HPでは(??)表記だったけれど、制作サイドが使った資料には(40歳)と明記されていた」
「あぁぁ!」
「仮に、最初から59歳と決まっていたとして、入力時に40歳と間違えるかというと……」
「流石に間違えない!」
「うん。それよりは、むしろ、初期の設定資料には40歳と書かれており、それを参考にドラマCDのジャケットも作られたと考える方が自然だよね。
リンディさんと違って、わざわざ年齢を(??)にした以上、何かしら決まっていたんだから」
「ということは、40歳説も……」
「決して間違えではない。これもたぶんになっちゃうんだけど、あとから気づいたんじゃないかな、駆動炉の事故が26年前だと、年齢の辻褄が合わなくなるってことに。
だから、制作サイドも悩んだんじゃないかなって……。
ドラマCDで表記した40歳を取るか、アニメで放映した26年前を取るかで」
「ど、どうしたら……」
フェイトママがオロオロしている。
「その答えは、なんと、あの因縁の小説版の中に隠されていたのだぁぁ!」
「な、なんだってー!」
「押忍っ! わたし、高町ヴィヴィオが、ど根性でクリスと一緒に小説版を、改めて詳細に調べ直してみました。
すると……なんてことでしょう!
かつて、誰もが見落とし、誰もが諦めていた計算により、約12年ぶりに、新事実が明らかになったのですっ!」
「な、なんだってー!!(2回目)」
「これが勝利の鍵だ!!(ガオガイガー風に)」
特製・小説版のみを使った【プレシアさん年表】
●新暦47~31年(プレシア23歳)……プレシア結婚。
※小説では、結婚当時のプレシアの年齢は明記されているが、何年かは書いていないため、逆算すると新暦47年~31年のいずれかになる。
●新暦52年~36年(28歳)(アリシア0歳)……アリシアが生まれる。
●新暦54~38年(30歳)(アリシア2歳)……プレシア離婚。
●新暦57~41年(33歳)(アリシア5歳)……アリシア死亡。裁判。地方で魔導研究に従事。
※小説の記述『数年のうちにいくつかのプロジェクトを成功』とある。
〝数年〟は、教育を受けた年代、辞書、人の受け取り方で異なる。そのため広義で2~10年とする。よって、以降のプレシアの年齢にも幅が生じる。
※当時はこの計算を行わなかった。
※アリシアの年齢は明言されていないが、小説内の文章より5~6歳だと推察できる。しかし、クローンであるフェイトの年齢が5歳と計算できることから、アリシアの年齢も5歳が妥当と思われる。
●新暦59~51年(35~43歳)……時の庭園を購入。生命蘇生の研究が失敗。プロジェクトFを開始。
※小説の記述『わずか数年で記憶転写型クローンの素体を完成』とある。
〝数年〟は、教育を受けた年代、辞書、人の受け取り方で異なる。そのため広義で2~10年とする。
※当時はこの計算を行わなかった。
●新暦61年(37~53歳)(フェイト5歳)……フェイト誕生。リニス、フェイトの教育を開始。
●新暦62年(38~54歳)(6歳)……フェイト、アルフを使い魔にする。
●新暦63年(39~55歳)(7歳)……フェイトの教育が終わる。バルディッシュ完成。リニスが去る。
●新暦65年(41~57歳)(9歳)……4月~5月にかけて『PT事件』。
※この年に41~57歳だということは、4月~5月の時点において、まだ40~56歳である可能性が高い。つまり、享年40~56歳ということに。
※ちなみに、小説において、プレシアの年齢が40歳という表記は一切ない。
また、アリシアの事故が26年前という表記も一切ない。
「ど、どういうことヴィヴィオ?」
「実は、アニメとドラマCDのあとに発売された小説版のみで計算した場合、40歳~60歳前後、どちらが正しいわけでもなく、ほぼ全てに対応できるようになっていたんだよぉぉ!!
『ドラマCDに40歳とあったんだから、40歳だ!』
『アニメで26年前と言ってたんだから、40歳じゃおかしい。もっと年上だ!』
そんな2大勢力を融和させるため、同じ世界であるはずのアニメとドラマCDの世界を不都合なく融合させるため……そう、あえて小説版には、26年前も、40歳も、書いてなかったんだよぉぉ!!」
「な、なんだってー!!!(3回目)」
「つまり、40歳~約60歳の範囲内であれば、全て正解っ! 間違いはなし! コレこそが、当時、誰もたどり着けなかった、この世界の秘密だぁぁ――っっ!!!」
「……って、いやいや、流石にそこまでは~」
などと話していると、突然、どこからか通信の回線が開いた。
長い黒髪女性の映像が、わたしとフェイトママの正面に映し出される。
『――よくやったわ、ヴィヴィオ。流石は私の孫娘ね』
「プレシアお婆ちゃん!」
「って、母さん!? 聞いてたのぉぉ!?」
『もちろんよ』
フェイトママが焦ってお茶を噴いている。
うちって、色んな人から聞かれまくってるなぁ……。
『いい、フェイト、よく聞きなさい。私の年齢は今日から40歳、40歳よ!』
うわ~。
まあ、気持ちはわからなくもない。
「でも母さん、最終版の漫画でほぼ59歳って決まった――」
『サンダーレイジ』
言うが早いか次元を越えて小さな稲妻が走る。フェイトママの金髪をかすめテーブルが焦げた。
「ひゃっ!? 母さん、しれっと次元魔法はやめて!」
『だまりなさい、フェイト。いい? いくら最終版だろうが、所詮は並行世界なのよ? 並行世界』
「うっ、そう言われると……」
『それとヴィヴィオ、あなたそこまで計算したならフェイトの本当の年齢についても気づいたんじゃないの?』
いきなり話を振られたわけだけど、
「あ~、うん、アレって、やっぱりそういうことなの、お婆ちゃん?」
『まあ、そういうことなのよ。あくまで〝リニスの知識では――〟と書いてあったでしょ?』
「うん。それと、当時のお婆ちゃんが急激に体調を崩した原因が、リニスさんを使い魔にしたことによる魔力消費なら、あの時点で、まだ1年しか経ってないはずだよね――」
『そう。流石は私の孫娘ね』
「ちょっと待ってぇぇ!? ヴィヴィオも母さんも何の話をしてるのぉぉ――っ!?」
『フェイト、もしも、あなたが高町なのはや八神はやてよりも若い――と言われたら、今の年齢とどっちを信じるのかしら?』
「……え」
『そういうことよ。だから私も40歳』
「ちょっと待ってぇぇ!? あぁぁ~、もぉぉ~、百歩譲って『PT事件』の時に40歳だったとして、あれから何年経っていると!?」
『シャラップ! アルハザードはミッドと時間の流れが違うのよっ!』
「ズルいっ!」
『フッ、諦めなさい、フェイト』
「アリシア、リニス、そっちで聞いてるなら何か母さんに言ってあげてよぉぉ!」
テンパるフェイトママを横目に、プレシアさんがわたしに空間ウィンドウを向けた。
『ありがとうヴィヴィオ。私にとっては一足早いクリスマスプレゼントだったわ』
「どうしたしまして。それでお婆ちゃん、どの辺りがクリスマスプレゼントだったの?」
『……さあ? どこかしらね』
フェイトママが「40歳の部分じゃないのぉぉ!?」と騒いでいる。
『ご想像にお任せするわ』
「母さん、そんなマリア様しか見てないような返しをしないでよぉぉ!」
――2人とも仲がよろしいことで……。
フェイトママとプレシアお婆ちゃんのやり取りを黙って聞きながら、わたしはクスクス笑い続けるのだった。
お疲れ様でした~。
結局のところ、40歳は企画段階の年齢なのかな、とか。
公式HPで(??)だったのは、フェイトの秘密がバレないようにするためだったのかな、とか。
だとすれば、その時点でプレシアの年齢も50歳以上を考えていたのかな、とか。
サウンドステージ02は、アニメ放映終了後の発売なので、プレシアさんの年齢も情報解禁だったのかな、とか。
26年前と決まったのは脚本段階(キャラの決定稿が出たあと、脚本を書いたらしい)で、ドラマCDのジャケットを制作していたスタッフが持っていた資料には、初期の40歳と記載されたままだったのかな、とか。
――色々と思うことはあるのですが、真相は闇の中。プレシアさんと一緒に、虚数空間に落下したということで。
その後、『A's』放映直前に、より細かく1期の設定が描かれた小説版が発売されたわけですが、『アニメ + 小説(並行世界)』で計算するより、今回のように『小説のみ』で計算した方が自然だったんじゃないかなと。
まあ、きっちりした答えは出ないんですけど、その答えが出ないところこそが答えだったんじゃないかと思うわけです。
1期なのはのテーマが友情だったので、40歳説派も、59歳説派も、もちろんそれ以外の方々も、みんな仲良くというのが、今回の最終計算結果ということで、いかがでしょうか?
というか、キャラ紹介で年齢表記の部分に(??)すらないリンディさんが一番の謎なんですけどね。決して触れてはいけない世界の闇です(笑)。
ひょっとして、妖精時代の名残でしょうか?
さて、本日11月11日は、劇場版『ご注文はうさぎですか?』の公開日です。
また、一昨日11月9日に『ご注文はうさぎですか?』6巻が、映画に合わせて発売になりました。約1年ぶりの最新刊です。
さらに、同時発売のアンソロジーの表紙が藤真先生だったので、個人的な趣味かつ『ViVid』的に「これは何かやらねば!」と思ったわけで、次回は、いつもの『アインハルトさんはちっちゃくないよ!』シリーズとは別の短編として、
『高町ヴィヴィオ、ラビットハウスへ行く』
という、クロスオーバー小説を書こうと思っています。
主人公はいつもと変わらずヴィヴィオ。いつも通りのノリでアインハルトさんと一緒に〝ラビットハウス〟を訪れるだけなのですが、登場するキャラが〝ごちうさ〟の方が圧倒的に多いので、原作は『ご注文はうさぎですか?』で登録したいと思います。