誤字やら、呼び方のミスだったりと最近ミスが多く焦ってます。
最近はKeyさんに言われてしまいましたが、美夏がお気に入りで、美夏を書いているときが一番楽しい。
おかげで美夏だけは今後挿絵に口出しを強くしていこうと思ってます!
さて、話を変えてまたFGOの話でも
今回のクリスマス復刻ですが、前にも完全にクリアしてサンタオルタも集めて、礼装も集めた後だとやる気が起きない・・・
ジャックは欲しいけど当たらないしなー
アサシンはクレオパトラいるけど、ジャックめちゃ欲しー
でも、お気に入りはジャンヌ&ジャンヌオルタです
当てれて良かった!
それではテスト編-2も見てやってください
陽詩くん! 陽詩くん!」
『小豆・・・?』
目を醒ますといつもどおりに起こしに来た小豆の姿。
辺りを見渡せば、見慣れた自分の部屋の光景。
俺は一体いつ家に帰ってきたのだろう?
覚えてる最後の景色は真っ黒に文字で埋め尽くされたノートだったと思う。
「起きた?」
『いま何時だ?』
「いつも通りの時間だよ?」
時刻は7時15分。
家から学校まで20分程度の距離のため、これくらいに起きて朝ご飯を食べれば、十分間に合う時間だ。
しかし、勉強したことの記憶が無いのだが・・・
覚えているのが宮瀬のマフラーは蛇だった。
『そうか・・・』
「ご飯食べて行こう?」
『あぁ』
朝が弱い俺の為に小豆が頻繁に朝食を作ってくれているが、やっぱり誰かが作ってくれる料理っていうのは
嬉しい物だ。
自分で作れば好きな物が作れるからそっちが良いとか言う人も中には居ると思うけど。
『いつも、悪いな』
「ううん、私が好きでやってることだから」
俺の現実も二次元のような幼なじみがいるが、逆に関係が近すぎて良くわからなくなる。
どうせ、考えても答えは出ない。
そう決めつけて、小豆の作ってくれた朝食をかきこむのだった。
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「陽詩くん、鍵大丈夫?」
『心配性だな、大丈夫だよ』
父親は単身赴任で、高校に入るまでは母親が一緒に居たが、高校入学を期に母親は、
「小豆ちゃんに生活のことはお願いしたから! 私はお父さんのところへ行ってくるわね!」
今でもラブラブで仲のよろしい2人。
春休みのうちに母親はあっという間に準備を終わらせ、怒濤の早さで出て行った。
それから
『何だかんだで1年経ったんだよな』
「そうだね最初は私、陽詩くんが家事出来るなんて知らなかったから私が全部やろうと思ってたのに・・・」
そこまで迷惑はかけられません。
それに、中学の入った頃から母親に家事は教え込まれていた。
今思うとあれは、自分が父親の元へ行くための布石だったんだと思う。
「陽詩、俺気付いちまったんだ」
「いきなり影から現れてなんだよ」
「おはよう水田君」
わざわざ待っていたのかはわからないが、挨拶もなく現れてまで言いたいことは何だろうか
「もうすぐテストだろ?」
『そうだな・・・だから今日みんなで勉強会するんだ
お前も来いよ』
来たって赤点だから無駄だと思うけど。
「何を言ってるんだ陽詩・・・俺は、いや世界のみんなに答えのある人生なんていらないんだよ!」
「水田君・・・」
「よしてくれ柏田さん、そんな尊敬の眼差しで見ないでくれ」
いや、小豆はお前を可哀想な人を見るような目で見ているのであってそこに尊敬や感銘と言った気持ちは欠片も含まれていない。
『行こうか小豆』
だが、付き合う必要も無いだろう。
「良いの?」
『あいつはテスト前はいつも変なことを言い出すからな』
去年の学期末の時は
「俺の真の力はテストごときじゃ、計れないぜ!
計りたかったら、上皿べんべんを持ってくるんだな!」
きっと、上皿天秤のことを言っていたんだと思う。
その前のときは
「俺が全てをさらけ出してnobodyの心で答えれば自ずと正解は出るんだと気付いてしまったんだ」
『お前nobodyの意味知ってるか?』
「裸」
裸なら、nudeかnakedだしそもそもno bodyで考えても無い身体になる。
『He is a mere nobody この英語をお前に送るよ』
いま、思い出しても、まともなことを言っていたことは一度として無かったな。
「だからな、陽詩・・・って聞けよ!」
『結果を出したらなー』
どうせ無理な話だ。
「3人ともおっはよー」
『もう1人阿呆が来たか・・・』
「美夏ちゃん、おはよ」
「美夏ちゃん、ういっす!」
「いったい、何の話しをしてたんだい
私にも話してみなさい」
『美夏の大好きなテス「あっ、聞きたくない、やー」おい』
テストの言葉を聞いたら、耳を手で被って、イヤイヤと顔を振る。
今のやーにちょっと萌えたのはここだけの話し。
「美夏ちゃん、赤点はちゃんとやらないと駄目だよ?」
「やー・・・」
「きゃー!!可愛いです!」
『絵里香!?』
どっからか湧いてきた絵里香がやーとイヤイヤと顔を振っている美夏に抱きつく。
そのままの姿勢で頬を美夏にスリスリして頭をなで回している。
「久々に見たな、絵里香の可愛いもの好きは」
『お前も何事もなかったかのように現れたな』
「おう!正紀」
「絵里香が来たのに、俺が来ないわけ無いだろう?」
毎日、朝一緒に登校しているのは知ってたけど・・・
登校時間が違うため、あんまり会うことは無い。
『今日、お前らにしては遅いんじゃないか?』
「そんな日もあるというか・・・絵里香の気まぐれというかな」
「勘だな!?」
勘に直結させるアホは放っておくとして、ああなった絵里香はどう止めるのだろうか?
今も、美夏を抱きしめて撫で回している。
美夏の顔をだんだん蕩けていっている気がするのだが・・・
「絵里香ちゃん、そろそろ解放してあげた方が・・・」
「ほわー」
小豆の声も聞く耳無しだな。
こういう意味では専門家がいるのは困らなくて良い。
「仕方ないな・・・こういう時の対処法を教えてやろう」
そういうと正紀は絵里香へと近づいていき、絵里香の頭に手を振り上げた。
「右斜め45°で振り下ろす」
頭にカツンと、音をさせ絵里香の頭が少し震える。
『ブラウン管のテレビかよ!』
「うむ、良い感じのチョップだった」
「あっ! 私、お恥ずかしいですぅぅぅぅーー」
正気に戻った絵里香が顔を赤くして、走り去った。
「このように、正気に戻ると絵里香は羞恥心に耐えきれず走り去る」
「追いかけなくてもいいの?」
「追いかけるさ! 待てー! 俺はそんな絵里香も大好きだーー!」
絵里香を追いかけて、正紀も走っていった。
残されたのは、蕩けきった美夏と、いつも通りのミスター、困惑した表情の小豆と俺。
『・・・俺らも、行くか』
「そう・・だね」
「えへへへ・・・」
「美夏ちゃん、ちょっと可愛かったな?」
『・・・ちょっと』
美夏の腕を引っ張って、学園へ向かう。
朝から、とても刺激的な出来事だったと思う。
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『おかしい、記憶には残ってないのに何でかわかる』
午前中のお勤めが終わって、得た感想はこれの一言だった。
さすがに、2年も始まったばかりでテストを目前に控えたときに授業を進めることはなく
足掻けとばかりにテスト範囲の見直しと自習の時間をくれた。
宮瀬に教わった記憶はあるが、どんなことをやったのかも記憶になく、気付いたときは
自分のベッドだった。
なのに、自習用に配ってくれたプリントの問題がスラスラと解けるのである。
「陽詩ー、飯食いに行こうぜ」
『あいよー、正紀はいつも通りか?』
「多分な」
正紀は俺らと食うときもあるが、基本的に絵里香と昼食を取ることの方が多い。
それに今は進級して絵里香は同じクラスに知り合いがほとんど居ないと言っていたし、
絵里香に気を遣った正紀がすぐに迎えにいったのだろう。
『屋上で良いんだろ?』
「小豆ちゃんは良いのか?」
『今日はクラスの人と食うってさ
誰かは聞いてないけど』
まだ、クラスの名前を覚えてないから聞いても顔が一致するかもわからん。
どうせ、美夏も一緒に行っているんだと思うし。
教室を出ながら、屋上を目指す。
「待ってー! 私を置いてかないでー!」
後ろから、叫びながら走ってくる声を、自分たちに関係ないと歩いていると
息を切らした相手に腕を掴まれる。
掴んだ相手を見れば掴む手と逆に弁当を持った美夏。
「だから、待ってって、言ってるじゃん」
ハァハァと息を整えながら、文句を言ってくる美夏だが、何故ここにいるのか?
「美夏ちゃん、どうしたんだ?」
「授業中から寝てて、気付いたら小豆ちゃんはいないし、陽詩達も私を置いて出で行ったし。
弁当持って教室出たら陽詩達がまだ見えたから走って追いかけてきたの」
『あれ、教室にいたのか?』
小豆と一緒にどこかに行っていると思っていたものだから、教室なんてわざわざ確認していない。
美夏、ハブにされたのかな?
いや、こいつに限ってそんなことないか。
寝てたから誘うことなく置いていかれたとかそんなオチだろう。
ある意味、起こしてもらえないあたりは不憫かもしれん。
「居たよ!とにかく私も一緒に行くから」
『別に、断りやしないって』
「ワルコメだ!」
『?』
ミスターが無理して英語を言おうとすれば、基本的に間違っている。
発音とかそんな次元ではない。
ワルコメ・・・話しの流れからして意味的に歓迎する的な感じだろう。
「ミスター君、それは私にも意味がわからない」
美夏以上のバカだったかミスター。
『多分、Welcomeと言いたかったんだろ?』
「Welcomeも私にはわからないよ?」
美夏≧ミスター
恐らく大した差は無いと思う。
『美夏、ごめんな・・・』
「可哀想なものを見る目で見られてる!?」
実際、可哀想な子だと思う。
何で、この2人が本当に入学できたのだろうか?
学校の七不思議に取り上げて欲しい。
七不思議知らないけど・・・
『まぁ、2人の頭の悪さは今更だからな』
そうこう2人の頭の出来についてはなしているうちに屋上に出る。
「さて、飯だ飯」
「陽詩はまた小豆ちゃんに作ってもらってるの?」
『ん?たまにな、最近は結構俺も作ってるぞ』
小豆は1人分増えたところであんまり手間は変わらないから毎日でも作るとは言ってくれているが
自分でも料理出来るようになったのにそこまでお願いは出来ない。
そう言うなら、いつも作れって?
それは言わない話しである。
「羨ましいねー、俺も誰か可愛い女の子作ってくれないかなー」
「あははは、ミスター君じゃ無理無理!」
『ミスターが作ってもらうには金を積むしか・・・』
「俺のこの魅力が伝わらないのだろうか?」
「本気で言ってるなら、ちょっと女の子をバカにしすぎだよー」
美夏の言葉が辛辣すぎる。
これを笑顔で言うんだから天然は怖い。
『美夏が作ってやれば良いんじゃないか?』
美夏の弁当を見れば、彩り鮮やかでとても美味しそうに見える女の子らしいものだ。
美夏との友達付き合いはあんまり女の子とって感じがしない。
男友達とまではいかないが、ほとんどそっちよりだ。
見た目は可愛い女の子なのだが、付き合いやすいのは良いことなのか悪いことなのか
「えぇー、ミスター君に? それは面倒くさいかな」
『ミスター、今こそ金を積めば』
「そこまでしないわ!」
「私は結構高いよ?」
「だからしないって」
『「えー」』
こんな昼休みの中でのバカ騒ぎが楽しく、このままでも良いかなと思ってしまった。
だがそんなわけがなく、この日の放課後から少しずつ俺の日常は浸食されていくのだった。
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「悠木さん、テストは大丈夫そうですか?」
『あぁ、宮瀬か・・・大丈夫そうだ』
HRが終わってすぐに宮瀬は話しかけてきた。
宮瀬の素を知ってしまったがためか、今の状態に違和感しか感じなくなってしまった。
「そうですね、でももう少し頑張ればだいぶ良いとこまでいけるのではないでしょうか?」
『・・・・・・』
「・・・・・・」
こいつはまだ俺に勉強をさせようというのか?
今の状態でも、俺にしては十分な高得点が取れるはず。
それが、天下の優等生の宮瀬祈さんに受け入れてもらえる点数かは別として。
「陽詩、勉強会やるんだろ? そろそろ行くぞ?」
「陽詩の家でやるんだから、陽詩が帰らないと始まらないじゃないか?
俺としては始まる必要も感じてないんだが」
『俺の家?』
勉強会をやると言っていたが、場所なんて聞いてなかったけど、てっきり学校とか図書館とかの公共施設か
ファミレスとかでやると思っていた。
というか、何も聞いてない。
「柏田から聞いてないのか?」
「あれ?美夏ちゃんが陽詩くんに許可取ったって言ってたからてっきり・・・」
『美夏?』
主犯であろう美夏の方を見ると、
「ふー、ひゅー」
吹けない口笛を吹いて、顔を逸らす美夏の姿がある。
『美夏?』
「だって、陽詩の家なら、気兼ねなく出来ると思ったから」
確かに、今の俺の家なら誰もいないし、自由に勉強会とかも出来る。
だが、それは正紀や絵里香の家でも変わらない。
正紀と絵里香は家がでかいから、只単に部屋がいっぱいあってやる場所には困らないという意味だが。
しかし、美夏がそんなことを真剣に考えていると思えない。
どこにでもすぐに馴染んでいくのが美夏の良いとこなんだから。
『で、本音は?』
「陽詩が昨日来ないから、小豆ちゃんに苛められたから、その仕返しに・・・はっ」
『くだらなっ!』
「私、別に苛めてないよ!?」
「皆さん、仲が良ろしいんですね」
ブーブーブー
半ば、空気になっていた宮瀬が話すと同時にポケットのスマホが震える。
とりあえず、緊急の用件ではないと思うが、気付いたのに見ない理由もないため、ポケットから取り出す。
[私もその勉強会参加させて貰うから、貴方から誘って?
私はまだ、悠木の出来に納得してないから]
地獄からの誘い?しかも俺から声をかけろと?
しないと、何をされるかもわからないし、昨日覚えてないとはいえお世話になった手前無碍にも出来ない。
また、記憶を失うのかなー
『まぁな・・・あぁ、ところで、その、何だ・・・宮瀬も一緒に勉強しないか?』
「えっ? 良いんですか」
白々しい宮瀬の態度に、面倒くさいキャラだなと思う。
『優等生の宮瀬さんに、教えてもらえれば俺らもだいぶマシになるんじゃないかなと!』
最後はやけだったと思う。
「良いんじゃないか?そうすれば、俺らも勉強出来るし」
「俺もお世話されてーぜ!」
「ミスター君の相手は決まってるでしょ?」
『あぁ、お前に教えるのは正紀だ、そして美夏の相手も決まってるぞ』
「美夏ちゃん、一緒に頑張ろうね!」
定例って怖いと思う。
ミスターに教えるのは、正紀。
美夏に教えるのは小豆。
正紀の教え方も、小豆の教え方も段々と洗練されたものになってきていると思う。
俺は、ここまでバカではないため、困ったら絵里香に聞く程度だ。
『とりあえず、反対する人はいないな?』
若干、居てくれと思ってしまうのは俺が宮瀬に対して苦手意識でも持っていると言うことなのだろうか?
だが、宮瀬の参加に反対する者は居なく、参加は決定した。
「皆さんありがとうございます、悠木さんもお誘いいただいて」
『いやいや、別に・・良いって』
本当に何でこうなったんだろう
こんにちはKeyです!今回もまたあとがきを書かせていただきます!
【挿絵表示】
今回は前回の後書き通り、江崎美夏ちゃんになります
このところ忙しいせいか挿絵の方が思うように進みません……まだ全然出していないのに(T-T)
このサイトでpixivの方も紹介させていただきましたがそちらの方も全然更新出来ていません。ダメですね………
前回の挿絵と今回の挿絵は見ていただけたでしょうか?また少し色つけが変わってしまいましたね、すいません!ちょっとずつでも良いほうに変わっていけるように頑張っていきます!
では次の作品についてです。次は上品なお嬢様キャラの絵里香を描かせてもらいます!絵里香と一緒に新キャラも描かせていただきます!どこかにいるので頑張って見つけてください!お願いします!笑
それでは皆様また次の作品で会いましょう!!」