学園都市は今日も平和   作:Noiz

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4. Invitation From……?

 

 

 

 

良く言う奴いるよなぁ。

 

「夢」は諦めてなきゃ叶う。って、

 

オマエの持論じゃ、世の中変わりやしねぇんだ。意外と。

 

 

ん?じゃあオマエには夢は無いのかって?

 

モチロン、あるさ。

 

私がコイツらのグループのヘッドになった時からな……

 

、って湿っぽくていけねぇや。ヤメだヤメ!

 

 

 

兎に角、私は私なりに生きるんだよ!誰にも邪魔させねぇからな!

 

 

 

 

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菱形研究室

 

PM:7:30

 

 

到着。取り敢えず野郎共に仲間の救助をやらせた。

何も能力使わずして出来ない程では無い。やれば出来るヤツらだ。

 

いざとなれば参謀2人が何とかしてくれるハズだ。

 

 

私はヘッドとしてココをシメる。仲間の為に今から壊すんだ。

 

だが、腑に落ちない事があったので、少し研究室の中を調べる事にした。

 

 

 

中は至って普通の研究室だった。

いや、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

例えば薬品棚。何一つ薬品が置かれていない。

例えばあの壁。血痕があちらこちらに散らばっている。

 

そう言えば梔のヤロー、何か言ってたな……

スマホを取り出し、メール履歴を見る。

 

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For 斯波翡翠 From 梔

 

件名: 今回の襲撃事件についての理事部の対応

 

そうそう。さっき理事会が来て今回の襲撃事件についての処理が決まったらしいの。

といっても直接は関係無いんだけど、一応書いておく。

 

『今回の襲撃事件についての処理

 

1:菱形研究室については、地下施設を24時間管理下に置く。

2:level2、3の能力者10名ずつ、病院で治療する為、この費用を菱形研究室の賠償額とする。

3:尚、今後の研究の主な目的としては、"level6進化についての被検体を使った実験"とし、その被検体は少年院、警備員に捕まった能力者などに特定する。

……………

 

だとよ。全くだよなぁ。って事で今日の子守りヨロシク☆

 

end

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思い出した!

 

此処は確か前の私の通っている研究室の襲撃未遂の実行犯の所属する研究室だ!

更に被検体が少年院や逮捕された能力者に限定されるのが腑に落ちなかったんだ。

 

 

確か被検体の決定はその被検体の希望者がいない限り、基本的強制は法律で禁止された。

それは例え社会的にクソ人間だとしてもな。

 

 

 

しっかし、アイツら無事か……………

 

…………あ、1()()()()()()()()()

 

 

不安要素を募らせ、1人地下施設を探していたその時、

後ろから誰か来ている事に気づいた。

 

「…………やれやれ、来てみたと思えばlevel5が出てきた。邪魔だけはして欲しくないんだけどね」

 

「クソッタレ、よりによってマッドサイエンティストの登場か」

木原幻生。手段を選ばない"木原"の血筋の内で最も異端。だと信じたい。

 

「じゃあ、僕は失礼するよ。No.2。私は老体のくせして忙しいものでね、身体が持たんよ。」

「嘘つけ、飛んだ魔改造野郎が」

 

 

それじゃあ、と木原は1人で外へ出た。ヤツの事だ。と思って隅々まで探してみることにする。

 

 

ビンゴ。人の気配が重力探知で分かった。まぁ、人がいる所に最もかかっているからな。普段はだいたい均等に重力はかかっているんだが。

 

「んで、サッサと出てこいよ。今なら能力使用せずに一対一(サシ)でやってやるよ。」

 

 

「……ひ、ひぁ!く、来るなぁ!!」

成程、ヨゴレ役(したっぱ)か。木原のヤロー、しっかりとやってんのか………

ソイツは私に銃乱射をしてきた。

私に銃なんぞ効く筈が無ェのに、能無しなのか?

 

ソイツは数秒で伸びた。

なんかおかしい、というより腑に落ちないという、またこの気持ちになる事に倦怠感を覚えてきた。

 

Side out

 

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PM9:00 常盤台女子寮、302号室

 

 

Side 美琴

 

先に言っておこう。

 

どうしてこうなった・・・

 

 

 

 

 

というのも、私がパソコンを開いて普通にネット見ようかと思っていた矢先、尋常でない爆発音がした。

そして、何故か知らないが警報が五月蝿く響いた。

更にパソコンの電源が切れるという謎現象が起こる事態に。

 

そんなこんなで慌てふためいている状況に

 

「……アイツら、変わんねぇなぁ、あ、今戻った」

翡翠先輩がワームホールを使って戻ってきた。

 

そしてこの人に全てを話した。

それがいけない事なのかもしれなかった…………!

 

 

「………ほぉ、パソコンが使えない、ネェ……データ吹っ飛んだらどうしてくれるのかねェ?」

 

身の毛よだつ程の怒り。だけど原因はしょうもない。

先輩は自分の部屋からタブレットを二台取ってきて、

 

「コレはこの学校の監視カメラの位置。コッチはハッキングできて映像見れるヤツ。今から犯人の特定とやらをするんだよ。」

「へっ?!は、ハッキングぅ?!いつの間にそんな事を」

「入学当初」

ヤバイ、この人アタマイカレちゃってる。

 

 

そして瞬時にこの寮の全体図とカメラの位置が分かり、もう片方にはカメラの映像が映っている。

 

 

「美琴。この中から犯人と思しき人物がいたら言って。犯人は"男"だから」

「それはまたなぜ?女の可能性も捨てきれませんよ」

「コレ、見てみ」

といって、渡されたのはある事件2つについての詳細が載っているスマホ、

 

「今まで二つの学校が能力痕を残して擬似テロを行っている。その際に写った顔がコレ」

横にスワイプすると、見るからに貧相な体の男だった。

 

「あ!コイツなら見ました!B館2買いに降りて、こっちに来ようとしてました!」

「ナイスジョブだ美琴。あとは予測のみか……」

 

座標軸の予測だろうか。

 

「………よし、御坂、行くぞ。」といって、強制的にワームホールの中へ連れていかれた。

 

なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!!!!!!!

 

 

 

 

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