東方変守録   作:ほのりん

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前書き~

今回は主に榛奈sideでいきます(sideが無くなる部分もあります)

それでは今回もゆっくりしていってね!


第1.4章『紅魔郷EXまでの日々です』
第14話『夢と紅茶と過去の気持ち』


《?年》

??side

 

[???]

 

 

 ......暖かな日差しを感じる......

 ......鳥の声が聞こえる......

 ......髪を撫でる風を感じる......

 ...ここはどこ?

 

 そう思い、閉じていた目を開けると、私は赤い鳥居の前に立っていた

 ......箒を持って

 

 なんで私はここにいるの?

 さっきまで別の場所にいたはず

 ......別の場所ってどこ?

 思い出せない......

 それになんで私は箒を持って―――

 

?「はぁい。何をしているのかしら?」

 

 目線の先の空間が裂けて中から誰かが出てきた

 

 ......誰?

 女性のようだが顔に靄がかかったように見えない

 でも私の勘だと知っている人みたい。空間を裂いたのが人なのかは知らないけど

 

私「特に何もしてないよ。ただ掃除をしていただけ」

 

 勝手に私の口が喋る

 いや、そもそも私の身体なのかな?

 なんだか私の身体じゃないみたい

 

?「そう?ボーッとしてたみたいだけど」

 

私「考え事をしていただけ」

 

?「何を考えていたのかしら?」

 

私「今日も此処(??)は美しいなって」

 

 此処とはどこだろうか

 

?「......そうね」

 

 彼女はその言葉を言うのに躊躇ったように感じた

 

私「...―はそう思わないの?」

 

?「......」

 

私「まだ此処(??)が、楽園じゃないから?」

 

?「......ごめんなさい」

 

 彼女が何に対して謝っているのか分からないが、それは彼女のせいじゃないと思えた

 

私「いいよ。私に――――は出来ても此処(??)を楽園にすることは無理だろうから」

 

 所々、靄のかかったように聞こえない部分がある

 

?「――......」

 

 彼女が私の名を呼んだのは分かったが、言葉までは分からない

 

私「私の役目、事実上は――――だけど、私にとっては次の世代への基礎作りだと思ってるから。――の技術や切り札を増やして、――――に活かす。次の世代、その次の世代が寿命まで生きられるように。そして、此処(??)を楽園に出来るように」

 

?「貴女はそれでいいの?」

 

 所々聞こえない部分があるから何のことか分からないけど、それでも分かる

 

私「「私は、それでいいんだよ」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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榛奈side

 

[紅魔館 自室]

 

 

榛「...ん......」

 

 ......なんだか不思議な夢を見ていた気がする。どんな夢だっけ

 ってあれ?私寝てる?

 いつ寝たんだっけ

 記憶が曖昧だなぁ

 ひとまず起きてみるか

 

 そう考えながら目を開けようとすると

 

フ「あっ榛奈!」

 

榛「ぐへっ!?」

 

 誰かが私に抱きついてきたが、重い......

 あ、これ重さじゃなくて衝撃だ

 むしろ軽かったわ

 ってそうじゃなくて

 

榛「フ...ラン......様......?」

 

フ「ぅぅ...ぐすっ......はるなぁ......」

 

 抱きついてきたのはフラン様だった

 そのフラン様の顔をよく見ると、元々紅かった目が更に赤みがかっており、頬には涙の跡が残っている

 なんで泣いているんだ?

 にしても痛い痛い痛い......!

 そんな強く抱きしめないで!骨がギシギシいってる!折れる!ヤバ...あ......

 

レ「フラン。榛奈が苦しがってるから離してあげなさい」

 

フ「...うん......」

 

 レミリア様に言われ、フラン様は大人しく離してくれた

 

 よ、よかった。ギリギリ骨が折れなかった。ナイスレミリア様。よく頑張った私の骨。後でカルシウムとってやる

 ってレミリア様もいたの?

 

咲「榛奈、大丈夫?」

 

榛「え......?咲夜さんまで?って師匠も...... どうしてここに......?」

 

 よく見れば周りにはフラン様、レミリア様の他にも咲夜さん、師匠がいた

 さすがに寝たままだと失礼だと思い、身体を起こそうとすると

 

咲「まだ寝てなさい」

 

 と言われ、また寝かされた

 それにしても身体を起こそうとした時、身体が重かったけどなんでだろ

 それにこの状況は?

 

レ「それにしても、急に倒れるから驚いたわよ」

 

榛「え?倒れた?」

 

フ「そうだよ。......もしかして気絶する前のこと覚えてないの?」

 

 泣き止んだが、まだ目元の紅さが戻ってないフラン様が訊いてきた

 

榛「気絶する前......?」

 

 気絶してたっけ?

 そもそも目が覚める前の記憶が曖昧だからなぁ

 あ、思い出した。魔法使って霧を晴らしたんだっけ

 そしたら急に力が抜けて意識が......

 

榛「あ......」

 

 あ、気絶してたな

 

フ「「あ」じゃないよ!凄く心配したんだから!」

 

榛「すみません......」

 

 フラン様や皆さんに心配をかけてしまった......

 でも、どうして倒れたんだろ?

 

パ「話を聞いたけど、倒れた原因は霧を晴らす時に使った魔法による魔力切れね。それも、調べて見たら生命維持に必要な分以外全て無くなってたわよ」

 

 あぁ、魔力切れか......

 でも、必要な分以外全て無くなってたってそんなに魔力を込めてない気がしたんだけどな

 あの魔法は込める魔力を調節出来る魔法だったし、余分に入れてなかった気がするんだけどな

 

榛「そんなに、ですか?」

 

パ「えぇ。はぁ...... まったく。貴女馬鹿じゃないの?あの規模の霧を広げることでさえ大変で、数十日掛かったのに、その霧をたった数分で晴らすなんて...... そんなの魔力を多く使うに決まってるじゃない。それに、あの時は魔理沙との戦いで魔力の大半失ってたのよ?倒れるのも当たり前ね」

 

榛「あはは......」

 

 苦笑いしか出てこないぜ......

 そういえばどれぐらい寝てたんだろ?

 

榛「あの、私ってどれほど寝てたんでしょうか」

 

レ「昨日の夜から今まで、約1晩ね」

 

榛「あ、そこまで寝てなかったんですね」

 

パ「魔力の殆どを失ったのだから3日は寝ててもおかしくないのだけれどね」

 

 少ないとは思ったけど、本当ならもっと寝てないとダメだったのか

 え?というかあれから1晩?

 じゃあ、あの二人は?

 

榛「あの、異変解決に来ていた2人はどうしたんですか?」

 

レ「あぁ、霊夢と魔理沙ね。昨日は2人とも帰らせたけど、魔理沙は今日も来たわね。理由は教えてくれなかったけど」

 

榛「そうでしたか」

 

 魔理沙姉、来てるんだ

 後で図書館に行かなきゃ

 霊夢にはいきなり倒れて、悪いことをしてしまったな

 神社にも行かないと。お賽銭とお供物を持って行ったほうがいいよね

 

榛「あっ、師匠。本棚とかの方は......」

 

パ「小悪魔と魔理沙が片付けてくれたわ」

 

榛「え?魔理沙姉が?」

 

 小悪魔はともかく、なんで魔理沙姉が?

 

パ「なんでも、「自分も散らかしてしまったし、榛奈が頑張っていたから」だそうよ」

 

榛「そうだったんですか......」

 

 魔理沙姉......

 私、貴女のこと見直したよ......

 いや別に馬鹿にしてた訳じゃないけど

 なんか、感動したよ......

 

レ「......ところで榛奈。貴女、何か隠してることないかしら?」

 

榛「え?隠してること、ですか?」

 

レ「えぇ。さっき魔理沙のことを「魔理沙()」と呼んでいたけど、どういうことかしら?」

 

榛「あっ......」

 

 さっき師匠の言葉に反応した時だ......

 やっちゃったなぁ

 いや、別に隠してなかったけど

 

榛「別に隠していた訳ではないのですが」

 

レ「あら、じゃあなんだって言うのかしら?」

 

 あれ?レミリア様少し怒ってらっしゃる?

 レミリア様から怒りオーラを感じますが......

 少し怖いですよ?恐ろしいですよ?

 咲夜さんは咲夜さんで「早く言いなさい」と目で語りかけてくるし!師匠は呆れてるし!フラン様は苦笑いだし!

 まぁ隠してるわけじゃないから言えるけどね

 

榛「霧雨 魔理沙は私の義姉なんです。なので魔理沙姉と呼んでいます」

 

 それを言うと、レミリア様から出ていた怒りオーラが無くなった

 あぁ、恐ろしかった怖かった

 なんで怒ってたのか分からなかったけど

 

レ「そう。それで、何故姉がいることを今まで言わなかったのかしら?」

 

榛「訊かれなかったから......じゃ駄目ですかね?」

 

 言う必要がなかった、というのもあるけどね

 

 そう言うと、レミリア様はため息をつきながら言った

 

レ「......まぁいいわ。ひとまず私は部屋に戻るわね。咲夜、後のこと頼んだわよ」

 

咲「かしこまりました」

 

パ「私も行くわね。榛奈、今日は寝ていること。それと、しばらくの間、無理は禁物よ」

 

榛「...はい......」

 

 魔理沙姉のところに行けないのか......

 後でこっそり......は駄目だろうなぁ......

 

フ「私は魔理沙を呼んでくるよ」

 

 お、ありがたい

 色々と謝らないといけないからな

 お願いしておこう

 

榛「お願いします」

 

 そう言うと、咲夜さんを除いた3人は部屋を出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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[紅魔館 廊下]

 

 

 フランと別れ、書斎へ向かう途中、パチュリーはレミリアに話を切り出した

 

パ「それにしてもレミィ。さっきは何故怒ってたのかしら?」

 

レ「それは......」

 

 レミリアは言おうか言わないか悩んだ後、言った

 

レ「......榛奈が、姉妹がいることを言わなかったからよ」

 

パ「......レミィのことだから、それだけじゃないんでしょ?」

 

 パチュリーがそう言うと、レミリアは諦めたかのように肩をすくめた

 

レ「......流石は私の親友ね」

 

パ「何年貴女の親友を務めていると思ってるの。レミィの考えはある程度のことなら分かるのだから」

 

レ「えぇ、貴女とは100年来の親友ね。......ねぇパチェ?あの娘(榛奈)は紅魔館に来てから1度でも家族の話をしたかしら」

 

パ「......そういえばしていないわね」

 

レ「私はね、あの娘が家族の話をしなかったのは私達をまだ信頼していなかったからだと思うの」

 

パ「......それはレミィの勝手な憶測よ」

 

レ「えぇ、私の勝手な憶測よ。でも、そう思うとなんだか私に対して怒れてきたのよ。「あぁ、私はまだあの娘に信頼されていなかったのか」って」

 

パ「......」

 

レ「咲夜も家族の話をしないけど、それは嫌な過去があるから。でもあの娘は違う。嫌な過去があるわけじゃない。魔理沙の様子を見るに、逆にあの娘は愛されていた。それなのに何も言わなかった。思えばあの娘は自分の過去を話さなかった。それに、私が引き留めていたからあの娘は紅魔館に居たけど、もしかしたら本当は家族のもとへ帰りたかったのかもしれない。私が無理矢理引き留めてしまっていたから――」

 

 パンッ――

 

レ「......え?」

 

 不意にレミリアの頬に痛覚が走った

 

パ「いい加減にしなさいレミィ」

 

 痛覚の正体はパチュリーがレミリアの頬を平手打ちしたときのものだった

 レミリアは親友の突然の行動に驚き、固まる

 それでも、パチュリーの行動は止まらない

 

パ「あの娘が何も言わなかった?それはあの娘も言っていたとおり、私達が訊かなかっただけじゃない。信頼されてない?これから信頼されるようにすればいいじゃない。引き留めたから何?そのおかげでフランが救われたのよ。それにね、レミィ。あの娘は無理矢理なんて思ってないみたいよ」

 

レ「...そんなの、パチェの勝手な憶測じゃ......」

 

パ「レミィのなんて妄想じゃない。それにあの娘言ってたわ。レミィが能力を使って拾ってもらわなかったら今頃死んでいたかもしれない。そして、拾ってもらえたから私達と出会えた。引き留めて迎え入れてくれたから紅魔館に居れる。感謝してるって」

 

レ「パチェ......」

 

パ「それにね、貴女は吸血鬼よ?無理矢理ぐらいが丁度いいのよ」

 

レ「......ふふっ、それはそれでどうなのかしらね。......ごめんなさいパチェ。なんだか私らしくなかったわね」

 

パ「別にいいわよ。それで、これからレミィはどうするのかしら?」

 

レ「今度、直接榛奈に訊いてみるわ。信頼については得てみせるわよ。だって榛奈も私達の()()だからね」

 

パ「えぇ。それでこそレミィよ」

 

 「「ふふっ」」

 

 2人はお互いの顔を見つめると、笑った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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榛奈side

 

[紅魔館 自室]

 

 

咲「......」

 

榛「......」

 

 気まずい......

 いや別に咲夜さんと2人っきりになるのは初めてじゃない、むしろよくあるし、無言で作業することもある。でもこの雰囲気は気まずい......

 どうしよう......

 咲夜さんは咲夜さんで黙ってこっちを見てるし......

 

榛「あの...... なんで私の方をじっと見てるんですか......?」

 

咲「......なんでもないわ。それより、何か飲む?」

 

榛「は、はい。いただきます」

 

 私がそう言うと、寝ていた私の身体を起こし、時間を止めたのか一瞬で紅茶を用意し、差し出した

 

 ってなんか誤魔化された気が......

 

 流石に差し出されていたままでは悪いので、私はそれを受け取り、中身を口に含んだ

 

 あ、美味しい

 ってそうじゃなくて

 

榛「それで、どうして私をじっと見てたんですか?」

 

咲「......流してくれないのね」

 

榛「気になりますから」

 

 私がそう言うと、咲夜さんは躊躇いながら言った

 

咲「......なんで貴女が姉がいるってことを言ってくれなかったのか考えてたのよ」

 

榛「それは先程も言った通り訊かれなかったからであって」

 

咲「本当に?」

 

榛「え?」

 

咲「本当にそれだけなの?」

 

榛「......どういう意味ですか?」

 

 咲夜さんの言葉に、私は思わず怪訝な顔をしてしまった

 

咲「もし訊いていたら貴女は正直に答えてくれたかしら」

 

榛「それは......」

 

 私は...... 本当に答えていただろうか

 正直に答えていたのかもしれないし、誤魔化すかもしれない

 私の気持ちがわからない......

 

 実のところ、自分の気持ちを思い出せるのは一年前の転生前の記憶が戻った時からのしかなく、それまでの自分の気持ちを思い出せない

 別にその時の記憶が無いわけじゃない

 記憶はある。けど、その時の自分の気持ちが分からない

 要は見聞きしたものや自分で言ったことは覚えているが、その時の心情が思い出せないのだ

 だから過去を語るとしても、話す時に語る自分の気持ちは、今の私がその記憶を思い出して感じたことか、強い思い故に憶えている気持ちだけ

 今の私が楽しかったと思っている思い出も、もしかしたら昔の私は全く別の感情を抱いていたのかもしれない

 だから此処(紅魔館)に来た当時、私がどんな気持ちだったのか思い出せない

 紅魔館(悪魔の棲む館)についても、人里で得た知識でしか知らなかっただろうし、恐怖していたのかもしれない

 だからこそ、人格のハッキリしていなかった頃に訊かれたら正直に答えていたかもしれないし、答えていなかったのかもしれない

 つまり、分からないのだ

 だからこそ、咲夜さんの問いにはすぐに答えれず、俯いてしまった

 

 そんな私を見た咲夜さんは、私からは表情が見えないが、どことなく悲しそうな声色で話した

 

咲「もしかしたら、私達は榛奈に信頼されてなかっt榛「そんなことない!」っ榛奈......?」

 

 私は誤解を解くため...... いや、今の気持ちを伝えるため、咲夜さんの言葉を遮り、俯いていた顔を上げ、咲夜さんの目を見て言った

 

榛「私は咲夜さんが好きです。フラン様が好きです。レミリア様が好きです。師匠が好きです。コアが好きです。美鈴が好きです。紅魔館の皆が大好きです。そして、好きだからこそ信用しているし、信頼もしています。魔理沙姉のことを言わなかったのは私が紅魔館で過ごしていく上で今は言う必要がないと思ったからであって、決して皆さんのことを信頼していなかったわけではありません!」

 

 ...少なくとも、今の私はそう思っている

 

咲「......そう。ごめんなさい。疑うようなことを言って」

 

榛「謝らないでください。今まで話してなかったのが原因なんですから」

 

咲「あら、それならどうしたらいいのかしら?」

 

 そんなの決まってる

 

榛「お相子、ですよ。どちらも悪くなかった、なんて言いません。どちらも悪かったんです。だからお相子です」

 

咲「そう...... ならありがとう」

 

榛「いえ、お礼を言われる筋合いも......」

 

咲「私達を好きだと言ってくれたことよ」

 

榛「......家族を好きじゃなかったら何になるんですか」

 

咲「......」

 

 咲夜さんから返事がない

 顔を見ればいつもの瀟洒な顔ではなく、ポカーンとした顔だ

 

榛「えっと...... 何か間違ったこと言いましたか?」

 

咲「......ふふっ。そうね、家族だものね」

 

 咲夜さんは女の私でも見惚れるほど綺麗な笑顔でそう言った

 

榛「......」

 

咲「どうかした?」

 

榛「......あ、いえ。なんでもないです」

 

 やばい、真面目に見惚れてた

 ......咲夜さんの笑顔は美しいなぁ

 

咲「それじゃ、私は仕事に戻るわね。何かあったら呼びなさい」

 

榛「はい。分かりました」

 

 私がそう言った後、咲夜さんは静かに部屋を出ていった

 

榛「......」

 

 私は手に持ったままだった中身の入ったカップを口につけ、傾けた

 

 紅茶、美味しいなぁ




後書き~

凄くどうでもいいですが、榛奈はダージリン(砂糖入り)かアールグレイのミルクティーが好きです
...アールグレイのミルクティーってどことなくチョコの味がすると思うのは私だけだろうか......
そして、しばらく会話風後書きは休みます
何か新しい設定やらなんやらが出来たら書きます

それでは次回もゆっくりしていってね

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