「母が死んだ。」授業中、担任によって職員室に呼び出された千秋の耳にそれは届いた。受話器越しに父の悲しそうな声が聞こえたが、千秋は悲しまなかった。千秋は母が余り好きでは無かった。それは、母は千秋の事よりもすべて仕事を優先し、千秋の事で何かしたことは指で数えるくらいの回数しか無かった。母の遺体との別れの時が近づいていた時、そんな千秋にある1人の女性が話しかけた・・・。


5話くらいで終わる短編です。
  1話 母が死んだ()
  2話 球磨2016年10月25日(火) 20:00()
  3話 情報2016年10月26日(水) 23:00
  4話 母からの手紙
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ