白こそ正義の艦これ『凍結中』   作:鋭利な刃

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2016/11/1
21:10
少し修正。


プロローグ

今からこの物語を読み始める皆様方に1つ、聞きたい事がある。

自分は周りとは違っている、自分は周りとは馴染めない。

そんな事を日々思っている方は、一体何人いるのだろう。

もし自分の周りに、そういう事をいう人がいたとしよう。

貴方はその人に、どんな事を思うのだろうか?

 

ある人はこう言う。

「うわ〜www。その年齢でまだ厨二病治ってないのかよwww。流石の俺も草生えるわwww」

 

またある人は、こう言う。

「うわっ、キモ」

 

皆さんも、似たような体験をした事は無いだろうか?

言われた事は無いかもしれないが、言ったことならもしかしたら、一度くらいあるかもしれない。

 

何故こんな話をしているのか?

それにはとある理由がある。

 

俺……御弓 稔(みたらし みのる)は、先の例で例えると、言う方ではなく言われる方だからだ。

 

俺には、常にとは言わないが、不思議な物……いや、この場合は"存在"と言った方が正しいか?

 

とにかく、変なものが見える。

 

それは、ぱっと見はそこら辺で無邪気に遊んでいる子供だ。

数人で集まってワイワイと遊び、一緒に笑いあう。

何らおかしいところは無かった。

 

その存在の"大きさ"以外は。

 

それは……まぁ俗に言う"小人"とかいうやつみたいだった。

小さな奴では、俺の二つ折りのサイフより小さいし、大きな奴だったとしても、手のひらサイズ。

 

そう、ガチの小人だった。

 

初めてそれを認識したのはいつだったか。

そんな事は当の昔に忘れた。

ただ、物心着いた時にはそれらを認識しており、多くの子供はパズルのやり方を学ぶ中、俺は小人達と遊んでいた。

ちなみに俺の親も見えているらしく、俺には

「小人が見える事を、誰にも教えない事」

という条件の下、家の敷地内で小人と遊ぶ事を許してくれていた。

 

だが、高校生にも成ろうかという時、俺はつい口を滑らせ、小人の存在を友達に漏らしてしまった。

 

話は逸れるが、2016年現在、日本はとある存在と"戦争"をしている。

その存在と言うのは、深海棲艦。

そいつらの特徴としては、まぁ簡単に言うと、"海の上を自在に行動できる化け物"みたいな物だ。

そいつらは突然現れ、俺たち人間を攻撃し大暴れ。

抵抗も全くもって意味がなく、制海権を奪われ、俺たち人間は、海という広大な世界から追いやられた。

 

しかし、突如として現れた"艦娘"と言う、少女の姿をした"兵器"の開発に、大日本帝国海軍は成功。

その兵器の力は凄まじく、人間がどれだけ足掻いても意味がなかった深海棲艦を、アッサリと倒してしまった。

その報告を受け、海軍はその艦娘を海軍でコントロールする事を表明。

そうして日々海軍は、深海棲艦に奪われた海を取り戻すため、戦っている。

 

さて、話をさっきのに戻そう。

 

小人が見える事を周りに明かしてしまってからは、いろいろな事が起きた。

 

まず、親に叱られた、それもかなり強く。

そして、軍服? とか言うものを来た人が家に来るようになった。

そして俺の知らない所で話とやらが進み、一ヶ月たつ頃には、俺は海軍の士官学校とか言うところに通う事になった。

 

後で知ったのだが、どうやら艦娘達は「鎮守府」という所を拠点としているらしい。

そして、その鎮守府を運営しているのが「提督」と呼ばれる人達。

彼らは、艦娘達が戦果を上げられるように最大限の措置を取ることを仕事にしている。

そして、提督になるには条件が必要らしい。

そう、"妖精が見える"という条件が。

 

どうやら俺は、その条件を満たした、数少ない1人らしい。

大体500人に1人ぐらいしか妖精を見ることは出来ないらしい。

俺の親って一体……。

 

まぁそんなこんながあり、俺は士官学校で4年かけてじっくり提督としての心構えとやらを学び、18歳になった。

いよいよ、明日から俺は提督として鎮守府に着任となる。

そこまで前線という訳ではないが、立派な1つの鎮守府だ。

俺は興奮を収めるため、鎮守府に向かうバスに揺られながら、目を閉じた。




という訳で、初めまして。
鋭利な刃と申します。
初めての投稿で緊張しております。
というか、まだハールメンの使い方に慣れてないです。
誰か教えてください……。
と、まぁ、そんな事はさておき、これから始まるこの1つの物語を、どうか、流し読みや暇つぶし感覚で構いませんので、目を通していただけると幸いです。
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