そして京都弁ムズイ
この作品をご覧になっている京都の方がいましたら怒らないで下さい。
「建物に結界を張るのが襲われてからとは、また随分と呑気なものだ。」
「まあまあ、それでもちゃんと気づいて実行してるんだからいいじゃない。今回は何かあれば私達が全力で介入するんだから。」
二人は今、シロウの部屋で装備を整備していた。
「おや、とうとう攫われたようだ。」
「じゃ、行きますか。」
「私はこのホテルの護衛に就こう、此方の生徒まで誘拐されては叶わんからな、そちらは頼んだぞ。」
「了解」
そう言って、白野は誘拐された木乃香とそれを追う皆の後を追って行った。
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「お嬢様を返せ!」
「お断りや」
京都駅前ネギ達はようやく誘拐犯に追いついた。
「それに、実行犯がうちだけといつ言いはりました?」
「っ!!」
刹那に黒い影が迫っていた。
紙一重で斬撃を回避するがそのまま押し込められて数m後方に下がる。
「刹那さん!」
そして、駅の方からも数人の増援、
「遅刻してすんません。うちは月詠いいます。どうぞお見知りおきを、ほんならセンパイ、殺りあいましょか。」
そういって刹那に飛び掛かる。
「木乃香をどうするき!」
「そやな~、こないぎょうさん魔力持っとるさかい、薬漬けにしてから呪術で操り人形にして駒にでもしましょか。ついでに呪術協会の長としての傀儡にもなるな~」
「「「っ!!?」」」
この発言に刹那と明日菜はぶち切れネギもそうとう頭にきていた。
刹那が一瞬っで月詠を突き放し明日菜もハリセンをもって駆け出した
しかし、次の瞬間その場の全員が動きを止める。
「へ~、そんな事しようとしてたんだ~。」
相手の呪術師である千草の目の前にいきなり一人の少女が現れる。
しかも、少女とは思えない程の殺気と怒気を放って。
「ハッ!!」
そして千草の腹部に少女の掌底が突き刺さり10m後方へ吹き飛ぶ。
「…っ!!」
余りの衝撃に声も出ない千草
「は…白野さん!?」
「やあ、皆お待たせ。助けに来たよ。」
そう言って手を上げる白野そして
「それじゃあ、ちゃちゃっと片付けちゃいますか。mov_speed()」
白野は一気に疾走する。
「ハ!」
素手で相手を次々に昏倒させていく。
「なんやお嬢さん、面白そうやな~」
月詠が切りかかって来る
「あら、私は力に溺れた戦闘狂に興味ないの。」
白野が黒鍵で迎撃するが月詠は全てを回避する。
「いけずやな~」
「gain_str」
白野はコードキャストを使い力を強化し腰に差していた双剣を抜き月詠の剣戟を受け流す。
その後も二人の剣戟は止まらない。
「ええなぁ~、あんさん最っ高やわ」
月詠に剣をかすらせたがその事に凄く嬉しそうにして更にギアを上げてくる。
「チッ、此れだから戦闘狂は!」
そして白野の握っていた剣の片方が月詠に弾かれ真上に打ちあがって宙を舞う。
「これで終いや。」
ここぞとばかりに月詠が隙の出来た所に剣を振るう。
「白野さん!」
ネギが声を上げる
しかし、白野は空いた手を月詠に向けてガンドを打ち込む
「…っ!?」
月詠はガンドが打ち込まれる直前に回避したが肩にガンドを喰らっていた。
そしてバックステップで距離をとる。
「油断したわ~、あんさんそないな事も出来はるんか。という事は最初のはブラフかいな」
そう、最初に投擲した黒鍵は遠距離系の速攻性魔法が使えないと思い込ませるための布石だ
「アレを避けるってどんだけよ…」
白野は落ちて来た剣をキャッチしながらぼやく
「しかも、威力もとんでもないなぁ~、貫通してはりますよ。殺す気ですかいな。」
肩を抑えながら言う月詠
「そっちが先に仕掛けてきたのよ?木乃香を薬漬けの傀儡にするって言ったのだから当然此方を殺す覚悟はしているのでしょう?それならそれと一緒に殺される覚悟もしてきなさいよ。」
「こいつは一本取られてもうたなぁ、ほな今日はこの辺で失礼させてもらいます。」
「逃がすと思う?」
「さぁ?」
その時白野は気づいた、さっき倒した奴らが何処にも居ない
月詠の隣に千草が腹を抱えてやって来た。
そして、二人の足元に水溜まりが出来たかと思うとそれに沈んでいく。
それに気づき直ぐに追撃しようとしたが…
「お札さんお札さん、うちを助けてください。」
千草が式神を召喚して壁にする。
そして、完全に沈み切る前に
「あんさんら、此処でもたもたしてていいんどすか?今頃お友達が大変かも知れへんよ?」
と言って行った。
「あー、逃がしちゃったか、まあ取り敢えず木乃香が無事だしいっか。」
そして、さっきまで彼女の戦闘を茫然と見ていた三人と一匹が我に戻る。
「え…えっと白野さん?」
「何かしら?ネギ先生?」
「え、ええっと…」
咄嗟に言葉が出ないようだ。
そして、明日菜が焦ったように話に割り込む
「なんで、白野が此処にいてあんなに強いかは気になるけど、さっきアイツが皆が危ないって言ったじゃない!急いで戻るわよ!」
「そうですぜ兄貴!」
「ああ、それについては多分大丈夫よ」
「なんでそんな事が言えるのよ!」
「帰ってみたら分かるよ、それより今は木乃香よ」
そう言って白野は木乃香の下へ行く、それに追随して刹那も慌てて木乃香の下へ駆けていく
「気絶しているだけね、heeal(16)」
白野は木乃香を軽く診察してコードキャストで回復させる。
そして、刹那が木乃香を背負って宿に戻る事にした。
暫くすると木乃香は目を覚ました。
「あれ?せっちゃん?助けに来てくれたん?ありがとうな~」
「あっ、いや…その、えっと」
焦る刹那
「えへへ、もう離さん、せっちゃんずっと一緒や」
そう言って強く抱き着いて気づけばまた寝ていた。
あ、最後百合っぽくなった
木乃香と刹那は百合なのか?ってい何時も思ってしまいます。
さて、今回は白野に戦ったてもらいました。
この作品での白野は、長年シロウと修行をしていたため、わざと隙を作って誘い込むという事がシロウ程ではありませんが出来ます。と言うか戦闘スタイルそのものが結構似ていたりします。
白野の使う双剣はシロウが鍛えたものでサイズは干将・莫耶より若干小ぶりで形はそっくり、素材は魔法界からハッキングを駆使して手に居てたトンデモ素材で、色は鋼色、白野の魔力を流しながら鍛えたので白野限定で魔力が通りやすくなっています。ついでにとても丈夫で魔力を全力で込めるとランクB+までの宝具なら少しの間打ち合えます。魔力を一切込めない状態だと、ランクDと打ち合うのが限界です。切れ味はそこまででもなく魔力全開でE+、魔力無しでそこそこ切れるくらいです、ただし全力で魔力を流すと剣5分以内に自壊します。魔法世界の素材恐るべし、この剣、宝具と打ち合えるとか強すぎる気がしますので何か不都合が出てきたら弱体させるかもしれません。
それと白野は聖杯戦争と言う殺し合いを経験した結果敵に情状酌量の余地が無い限り容赦在りません。
それと今回の話しは、シロウと白野が非常に強いので敵の人数を増やしてます。
今後若干強化する敵キャラが出てくるかもです