すいません冗談です。親は大切にします。
最近非常に寒くなってきました。
手がかじかんで上手くキーを打てません。
誤字多発するかもですが、出来るだけ気を付けます。
それでは、本編どうぞ。
夜、一人縁側で月を見るシロウ、
その格好は所謂赤原礼装とうものだ。
シロウは漠然とまだ終わっていないと感じていたため装備を戦闘用に変えたのだ。
「こうしていると、爺さんを思い出すな…」
生前の約束…、正義の味方になると父に誓った、そして、父が逝った日の記憶…
それは、今でこそ完全に復元されたが、記憶が摩耗しても決して忘れなかった数少ない記憶の一つ。
「爺さん…、俺は約束…守れなかったよ…」
シロウは今も尚生前の約束を、誓いを、理想を遂げられなかった事に強い思いがある。
今、白野と二人、静かに平和に生きようとしている自分に、少なくない罪悪感に襲われる。
あの地獄を生き残った自分が…、父と約束した自分が…、大切な友を振り払った自分が…、そして、最愛の師との誓いが…
最早シロウはこの呪縛からは逃れられない、人間のふりをするロボットである自分が幸せである事に違和感が拭えない。
そして、シロウは思考に没頭していた。
だからこそ気が付くのに遅れた。
周囲があまりにも静かな事に。
「…っ!?」
シロウ咄嗟に
「へー、これを防ぐんだ。面白いものを持ってるね。」
シロウの足が石化仕掛けていたのだ、それを自身が動けなくなる前に自身の持つ対魔術最強の手札を切って阻止、解除したのだ。
「私とした事が、少々感傷に浸り過ぎてしまったようだ。」
シロウは警戒を最大にする。
相手は見た目少年だが動きに隙が無い、厄介な敵だ。
「君は少々…、いや、かなり厄介だここで消えてもらおう。」
そう言うと少年は石の槍を射出してくる。
「ふむ、これは厄介な相手に目をつけられたものだ…」
シロウは干将・莫耶を投影し撃ち落とす。
そこからは、双方ギアを一気に上げて高速で戦闘していく。
もう、屋敷にはその二人は居なかった。
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side.白野
静まり返る屋敷、巫女達が石化しているのを見つけたのが数分前、今は周囲に警戒しながらクラスの皆がいる部屋に向かっている。
「白野さん!」
「ネギ先生!刹那と明日菜も!そっちは無事みたいね!」
「ええ、僕達は何とか…、ですがクラスの皆さんが…」
「そうですか…」
クラスの皆は手遅れみたいだ。
「?木乃香は!?」
「「「!!!」」」
白野はこの場に木乃香が居ない事に嫌な予感がした。
「みなさん…」
そこに詠春が現れた。
「少々結界を過信していたようです。遅れをとりました…」
詠春はもう下半身が全て、石化していた
「木乃香も連れ去られてしまいました。ふがいなくて済まない…」
「相手は何処に向かいましたか?」
白野は冷静に聞く
「恐らくこの屋敷の裏手にある山道の最奥、とある強力な鬼が封印されている湖でしょう」
「それは…」
白野は相手の狙いに気づく。
「はい、恐らく封印を解いてそれを支配するのが目的でしょう…、そろそろ限界のようです、誠に申し訳ないのですが、木乃香を頼みます…」
そして詠春は完全に石化した。
「行こう…」
白野達は走り出す。
「そう言えばシロウさんは…?」
ネギがシロウが居ない事に疑問を持った
「多分心配いらないわ、シロウも何か動いているはずよ。それよりも今は目の前の事に集中しなさい。」
「分かりました。」
「見つけました。」
刹那が木乃香と敵を発見する。
「木乃香を返しなさい!」
明日菜が叫ぶ。
「なんやもう追い付いてきたんかい。」
千草が忌々しそうに吐き捨てる。
「さあ、お嬢様を返してもらうぞ!」
「そないなこと、お断りや、お札さんお札さん、うちを逃がしておくれ。」
千草は自身が今回用意した札の内、数枚だけを残してありったけの式神を召喚した。
その数、目視で確認できるだけでも1000は下らない。
「view_map()」
白野が索敵を掛ける。
「ざっと1630てとこね…種類は色々いるけど7割鬼の類ね、あとは烏天狗とかよく分からないのとかそんな感じ。」
「どうすんの!?」
この数に明日菜が慌てる。
ネギと刹那もかなり動揺している。
「ここは私が残ります。」
刹那が動揺を押し殺して言う
「で…でも、」
「そうね、それは駄目よ」
「なぜ!」
焦りのせいか取り乱す刹那
「この数に勝算は?」
この言葉に言葉を詰まらせる。
「はぁ…仕方ないか」
白野がため息をついて何かを決意したようだ。
「此処には私が残るは、一人でね。」
「な!」
「勝算はあるしこれが一番全員の生存率が高い。理にかなっていると思うけど?」
「しかし…、」
「そうですよ、白野さん!危険です!」
「危険なのはどこに行っても同じよ。それに、別に私は此処で生贄になるつもりはないわ、言ったでしょ?勝算があるって。」
「「…」」
「大丈夫なのね?」
以外にも明日菜が真剣な表情で聞いてくる。
「ええ、此の位で死んでたらとっくの昔に天に召されてしまってるわよ」
笑顔で答える白野
「あんた達、行くわよ!」
「明日菜さん…」
「…、どうかご無事で!」
「ふふ、ついでに道もある程度作って上げる、だから走りなさい!」
その声を引き金に弾かれたように走り出す三人。
「なんや、話し合いは終わったんか?」
式神達は律儀に此方を待って居たようだ。
その選択、後悔させてやる!
「gain_mgi(16)、gain_mgi(32)、gain_str(16)、gain_str(32)!!」
高速でコードキャストを掛けながら両手に黒鍵を構える。
「火葬式典連撃!!」
炎を付与した黒鍵を続け様にネギ達の進路上に投擲する。
その破壊力たるや一撃で複数の鬼達が消し飛んでいくことから相当だという事が分かる。
約13秒、鬼達を薙ぎ払い最低限の道を作り出すのに要した時間だ。
「す…凄い!」
あまりの事にネギ達も驚愕する。
一番戦闘経験が豊富な刹那に至っては、驚愕では無く戦慄だ。
「今の内に行きましょう。」
三人は更に速度を上げて走って行った。
「此処までやると最弱と言われてた時代が遠く感じるはね…」
白野は一人ごちるのであった。
「なんや、相手は嬢ちゃん一人かい。そんな細っこい腕で大丈夫かいな?」
「さっきの攻撃見てまだそんなこと言うのね…」
白野は相手の発言に呆れる。
「そやな、さっきのは凄かったな~、だが何時までもあんなもん出せないやろ?」
「ふむ、よく分かってらっしゃる…、でも、だから勝てないなんて誰が決めたの?」
白野は双剣を抜く
「ふふ…、私を倒したければこの三倍は持ってきなさい!!」
白野は魑魅魍魎の群れの中へ突っ込んでいった。
ロボットのふりをする人間が切嗣なのに対し、シロウが人間のふりをするロボットと真逆ですが結局やって居る事と言うかたどり着いた答えが同じだったのは皮肉と言えますね。正義の味方にシロウは未だ憧れがあるようです。
それにしても火葬式典を連打させて道こじ開けるとかやり過ぎたかな?
これ魔力持つのかな?こんなにブッパして…?
コードキャスト使えば大丈夫のはず…多分