アラガミ転生記2〜飛べ!!メイデン隊長!!!〜   作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神

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タイトルが不穏ですね


第8話 腕

波動砲を試し撃ちしてから3日。

 

メイデン軍は着実に勢力を伸ばしていた。

 

いまや、この荒廃した街の殆どは全力を出せばタケノコ畑になる。

 

俺はというと.....。

 

『隊長!!』『隊長!!』『隊長!!』

 

仕留めた獲物を献上されていた。

 

あれだ、あれ。昔の神様みたいな。

 

狩りの成功を感謝して一部を捧げるみたいな。

 

俺は今あれを受ける側になっている。

 

断るのも申し訳ないので、食べてはいるが。

 

しかも、こいつらが狩りに全力を出すから、ここら一帯の生態系がぶっ壊れた。

 

あのイヌ科も、猿っぽいのも、電気発するトラみたいなのも居たが、ぜーんぶこいつらの餌食だ。

 

居るには居るのだが、それはここに迷い込んだ哀れな獲物だ。

 

すぐに下から上から横からグッサグサにやられて今晩の飯になる。

 

止めようとしても止まらないので、もうどうにでもなーれ☆と言った感じである。

 

何度か人間達が攻めて来た時も、全員にもれなくボラギノール(意味深)をプレゼントするハメ(意味深)になっている。

 

男限定だが。

 

女の場合はとにかく取り囲んで銃口を向ける。

 

中には泣き出す子も居て、罪悪感で苦しくなる時がある。

 

だが、良いことに誰一人殺すことなく帰している実績がある。

 

少し希望が見出されてきた。

 

偉い人も言ったじゃないか。『話せばわかる!!』

 

あ、そう言った後に逝ったんだったっけ?偉い人。

 

不吉だから止めとこう。

 

「総員気を付けろ!!下はメイデンだらけだぞ!!」

 

「「「了解!!」」」

 

ん?なんだ。また人間達か。

 

まぁメイデン達がなんとかしてくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思ったが.....。

 

「あ、危なかった......。マジで尻しか狙わねぇじゃねぇか!!」

 

「お、俺もだぜ隊長.....。命以上の危機を感じた」

 

「.....私達、女で良かったね?シエルちゃん」

 

「そうですね。心の底から思います」

 

この人間達は今までとは少し違うようだ。

 

簡単に言うと急に強くなったり、存在感が強くなったり、変な技使ったり。

 

人間達の中でもきっと特別な存在なのだ。

 

違うそれはべるおりだ。

 

特別な存在なのだろう。

 

とにかく、出てくるメイデン達を掻い潜り、倒し、俺の元までたどり着いた。

 

よくぞ来た!!勇者達よ!!

 

魔王じゃねぇよ。

 

「これを倒せば、男達は救われる筈だ!!」

 

「行くぜ隊長!!男達の無念を晴らすぞ!!!」

 

異様に燃えている男2人を残りの女が微妙な目で見ている。

 

まぁ、とりあえず。相手しますか。

 

ドゴン!!久しぶりに腕を出した。

 

「「「「........。」」」」

 

......あれ?どしたの?

 

さっきまでの勢いは?

 

そういえば腕が増えてるな。4本に。

 

「な、なぁギルバート」

 

「なんだ?隊長.....」

 

「逃げる?」

 

「逃げるわけないだろ。ここは......」

 

「そうだね......」

 

男2人が背を向けた。

 

「「戦略的撤退だ!!」」

 

「「えぇー......」」

 

逃がすわけないでしょう。

 

余っている2本の腕で男2人を即座に確保する。

 

「おわぁ!!」

 

「嫌だぁぁぁあああ!!!死にたくなぁぁあああい!!!!」

 

「「......。」」

 

隊長と呼ばれているうるさい方を先に相手することにした。

 

上手く腕一本で体を支える、2本を使って足を広げる。

 

「ま、まさか.....!?」

 

そしてそのままゆっくり頭の上に下ろしていく。

 

「あぁ、あぁぁぁあああああ!!!!」

 

「隊長、墓は作っておくからなぁ.....!!」

 

そして、グサッ!!!

 

「ぎゃぁぁあああああ!!!!!」

 

そしてグシャ!!頭を広げる。

 

「あぁ、あぁぁあああ.......」

 

「白目むいてやがる......」

 

そして.....止めだ!!

 

ズンッ!!

 

波動砲を尻にぶち込んだ。

 

その勢いで前に飛ばした。

 

ドサッっと地面に倒れる男1

 

「」チーン

 

「あぁあぁ......かわいそうに」

 

勘違いしてるみたいだが、お前もだからな?

 

そういう意味も込めて足を広げる。

 

「え?」

 

その後、また男の悲鳴が一つ上がった。

 

女2人は、いつの間にか帰っていた。

 

かわいそうに......。




ブラッド崩壊の危機!!(ケツ的な意味で)

前回の分もケツを入れました。はい。
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