もう気ままに付けてます。
タイトルつけるのが上手い人は尊敬します。自分は昔からネーミングセンスが皆無なんで。
あのとき、半ば死のうと思ったけど能力が自動発動したのかガッチガチのアーマーが修復を繰り返すだけだった。
結局、小銃で何とか妖怪達を殲滅した。
そんなこんなで軍にも、戻れないし引きこもることにした。自害するのもそれはそれで嫌だし…。
地面の中は駄目だと思った。浄化するとか言ってたし、巻き添えくらって人生終了は勘弁願いたい。あれこれ考えた結果、某スキマ妖怪のような異次元空間を作ることにした。
能力に身を任せて、自分の中に眠る霊力だか魔力だか分からないものをこねる。こねてる間、一先ず廃棄された観測所に身を隠した。
簡易的だけど補強はしたから大丈夫でしょ…。多分ね♪
「う〜ん。こうかな?いやはや難しいな…。」
試行錯誤してるけど全く異次元は出てこない。いきなり概念を作るのは尚早だったかな?まずはコツコツ作成するところが重要かなぁ…。
「能力の感覚を掴むためにもまず、この小銃を改造してみるか。作成っていっても大まかにいえば改造も範疇に入るだろ…多分。」
結論をいえば、屁理屈だが本人が思い込んでいるため能力は自然と発動する。
「思えばこいつとも長い付き合いだな…。入隊したときに割高で旧式のこいつを買わされたときは焦ったが、こいつはもう俺の命の恩…銃?だからな。」
自分の身体に力を循環させるのと同じ感覚で小銃を身体の一部のように力を循環させる。次第に小銃の構造を理解していき、何をどうすればより良くなるのかが分かっていく。そうして本来の目的をそっちのけで改造していった…。
ドガーン!
「は!?…何だ今の音?てか腹へった。あんときから何にも考えずこいつを改造し続けてたのか俺…?」
窓から外を眺めると妖力垂れ流しの妖怪がずらずらと群れを為していた。咄嗟に顔を下げたので見つからずにすんだが、どうやら遠くからする砲撃の音などを察するに今日が月へと飛び立つ日にちのようだ。
「ヤバイヤバイヤバイ!まだ異次元完成してねえぞ!」
圭次郎が思わず叫ぶと、それに気付いた妖怪達が観測所へと進軍してくる。そして大きな衝撃が建物全体に走る。
「糞が!もうこうなったらどうにでもなれ!」
循環させていた力を思いきり放出して概念を作るのではなく出現させようとする。そうして出来上がったのは、白い穴のようなもの。
その穴は出来るとすぐに周りのものを吸い込んでいった。圭次郎は咄嗟に愛銃を抱え込み穴へと吸い込まれていった。
―それから数十分後、ロケットは飛び立ち、地上は滅菌された。
恐らく人類最初と思われる核の炎によって。
「…思わず異次元作っちまったけど、これからどうするかな…。どうするよ?カノンEX…。」
小銃に名前をつけたものの、当然答えない。
解決策は見つからないが、能力を発展させれば解決できると楽観的に考えてカノンEXと共に長い時間を過ごしていくのであった。
カノンEX…。ネーミングセンスがやっぱりちょっと…。
EXってカッコいいですよね…。なんでもEXつければカッコいいと思いました。