魔法少女リリカルなのは 覇王を継ぐ者   作:八雲ルイス

27 / 55
どうもルイスです!

どうでもいいですが、仕事が思いっきり忙しい中つい先日誕生日を迎えました!日付は秘密です。某武力介入する組織の操舵の人と同じ誕生日とだけ(((
わかる人にはわかりそう

それはそうと5-3グルグルしてるのにクリーブランド落ちませぇぇぇぇんっ!ぇ?建造すれば良いじゃないかって?鶴に備えて備蓄中なのです。一応戦力的には先に進めるんですけどね。

では本編どうぞ!


第27話 深遠なる闇

───軌道上 アースラ艦橋

 

「何が起きてるの!状況と現場の安否確認!急いで!」

 

総攻撃によるコアの露出が成功し、あとはアースラ正面に強制転移してアルカンシェルで反応消滅させる。それどけだと思っていた矢先のハプニング。

今アースラの艦橋はアラートがけたたましく鳴り、しかも先程の高密度魔力の放出のせいでアースラのセンサー類がジャミングを受け、現場の状況確認すらままならない。エイミィを始めとしたスタッフ一同はその復旧に追われている。

艦橋を一望出来る艦長席のリンディも平静を装ってスタッフへ檄を飛ばしてはいるものの、内心では現状がどうなっているのかわからないせいで焦りとパニックに近い状態となっている。もちろんそんな感情を表にだしたら士気に関わるので、必死にポーカーフェイスでいるのだが。

 

「カメラ一部復旧完了!遠目ですが結界内の映像出ます!」

「お願いっ!」

 

そんな中、カメラ復旧に当たっていたアレックスからカメラの復旧が一部完了したとの報告。リンディは即座に返答すると同時に先程から砂嵐となっているモニターを凝視。すると、そこに若干乱れている上にかなり遠目だが、現場の映像が映し出される。

 

「何が………起きてるの………?」

 

リンディはそれを見て絶句。そこに映し出されたものは目を疑うような光景だった。総攻撃後にカメラを含めたセンサー類がジャミングを受けてからまだ数分も経っていないにも関わらず、前線に送り込んでいるなのはを始めとしたアースラの主力魔導士、アースラの隠し玉クロノ、夜天の主はやてとその守護騎士と刹那………映像を見る限り彼らの姿がどこにも見えない。

代わりに見えるのは防衛プログラムのナハトヴァールが海底から励起させた数多の岩の柱、これはいくつも崩れている以外は先程と変わらない。しかしその聳え立つ中央、そこにはドス黒いオーラのようなものが渦巻き、空へと登っている。そのオーラの中心には人型の『何か』がいるようにも見えるが、カメラが遠目なので正確なことはわからない。わかるのはあの中央にある黒い『何か』は、少なくともロクでもないものということだけ。

 

「推定魔力Sランク…SS…なおも増大にて測定不能!ぁ、前線の魔導士の魔力、微弱ながら反応ありました!」

 

次にエイミィによって別のモニターに現場の魔力反応を示す上空からのマップが写し出される。中央には例のドス黒いオーラだろう、明らかに1つだけ色が違う部分がある。そしてそこから離れた場所にポツポツと別の微弱な反応。

 

「これって………」

 

それが示すもの、それは前線の魔導士はほとんどが撃墜されたという、あの短時間での出来事とは到底信じられない事実だった。クロノとザフィーラ、ヴィータはすぐ側の海岸に打ち上げられて気絶しており、なのはとフェイト、アリシア、刹那、はやて、シグナムは励起した岩の柱や海鳴の街にあるビル内部で倒れていて、ほとんどが魔力反応は微弱。大きな魔力反応はオリヴィエとユーノ、アルフ、シャマルのものだが、撃墜された皆を守ることだけで精一杯なようだ。

 

「あの短時間で………3分も経ってないわよ!?」

 

前線にいる戦闘に特化している皆、特に防御に特化しているザフィーラが完全に撃墜されている事実。

気絶している3人以外は少なくとも動くことだけは可能なようだが、満足な戦闘が出来るかと言われれば怪しいところだろう。かと言って残っている4人だけでなんとかなる相手でもない(そもそも残っているのはオリヴィエ以外サポート特化で、オリヴィエも攻撃よりは防御向き)上に全員をアースラへ強制転移させて治癒する余裕はない。あれを放置すればどうなるか、火を見るよりも明らかだからだ。

リンディも魔導士ではあるが、リンディがアースラの魔導士隊を率いてあの只中へ飛び込んだとしても被害が増えるだけということは本人が一番よくわかっている。

 

「どうすることも………できないの?」

 

この悲惨な現状はリンディを始めとしたアースラスタッフを絶望させるには十分過ぎた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ………ぁっ」

 

あの暴走した夜天と同じ姿の闇の化身、あれが出てきてから私達の状況は変わってしまいました。先ずクロノとヴィータ、ザフィーラが撃墜された事で私達はあれへの警戒を強め、フロントに私とシグナム、センターになのは、遊撃にフェイトとアリシア、バックスにはやてを配置した即席のフォーメーションを組んで戦闘を開始。各々の連携は当然だが、自身の自衛を最優先とすることは徹底させてある。シャマルとアルフ、ユーノは気絶した3人を戦闘空域から離れた場所へ運ぶように指示しています。

戦闘を始めてすぐ、まずセンターに配置していたなのはが目の前まで瞬時に移動してきた『あれ』の一撃を受けて街の方へ吹き飛ばされ、それに気を取られたフェイトとはやても、その隙をつかれて同様に。前線に残った私とアリシア、シグナムも瞬く間に一撃の元で撃墜されてしまいました。

今はアリシアとユニゾンを解いたオリヴィエが戦闘をしていますが、それもいつまで持つか………オリヴィエ自身は聖王の鎧があるので、そう簡単にやられはしないでしょうが、現状決定打に欠けるのもまた事実。

私は岩の柱へ叩きつけられた際に私の上に降り掛かってきた岩の塊をどかし、何とか動ける様になりました。

 

「刹那っ!私か時間を稼ぎますから、その間に皆を連れてここから離れてください!先ずは態勢を立て直しましょう!」

「っ………わかり、ました」

 

軋むように痛む体に鞭を打ち、近くの岩の柱の天辺に出来たクレーターの中心で倒れているシグナムを助け起こしてお互いに肩を貸しあい、海鳴の街の方へフラつきながら飛んでいきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───side アリシア

 

「かはっ………こほっ」

 

ここはどこだろう………どこまで飛ばされたんだろう………。

私達が現状考えうるほぼ最善のフォーメーションを組んだ矢先のこと。『あれ』がなのはの目の前へ瞬間移動。そう、()()()()()1()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()なのはの正面まで肉薄。その後の一撃でなのはがやられ、私やフェイト、はやても。恐らく刹那とシグナムも………。

今私はたまたま近くに飛ばされていたフェイトを助け起こし周囲を確認。街の方まで飛ばされたのはわかるけど、どの辺まで飛ばされたのかわからない。その上、体も打ち身や切り傷で痛くて痛くて思うように動かせなくって………下手したらどこか骨やっちゃってるかも。

 

「アリシアちゃんっ!」

 

唐突に私を呼ぶ声がしたから振り返ってみると、そこに居たのは息を切らしたクラスメイトの加藤紗綾。確かエイミィさんに安全なところまで転移させてもらってたはずだけど………

 

「紗綾………?」

「学校近くから、アリシアちゃん達が戦ってるの見えて……っ………そしたら急に、なのはちゃんって子が飛ばされてきて」

「っ………なのは、が?」

 

息も絶え絶えなのに私とフェイトに肩を貸してくれる紗綾。それと同時に今までの経緯を教えてもらう。

つまり、紗綾が言うには遠くの安全な場所(学校の近く)から戦闘を見てたらなのはが飛ばされてきたからそれを保護。一緒に近くに飛ばされた私達もすずかと紗綾が助けに来たってことらしい。とりあえず、今は私達は満足に動ける状態じゃないから学校に集まって体勢を立て直そう………でないと全滅する、と私の勘がそう伝えていました。

紗綾に連れられ、途中ではやてを連れたすずかとも合流して学校に着くとなのはは芝生の上で寝転がされていてアリサがその面倒を見ていました。保健室から持ってきたであろう薬や絆創膏、湿布に包帯が辺りに散乱している所から察するになのはを簡易的ながら治療した後ってところかな。

 

「とりあえず、横になって。簡単にだけど治療しちゃうから」

 

紗綾とすずかはなのはの横に私とフェイト、はやてを寝かせて治療してくれました。その途中で完全に気を失っているザフィーラ、ヴィータ、クロノを連れたシャマル、ユーノ、アルフとシグナムと肩を貸しあって飛んできた刹那も合流。

やられた後なだけあり、誰もが俯いてしまい口を開こうとはしませんでした。

 

「あぁぁぁ!!!もう!何なのよあんた達!湿っぽいオーラ出しちゃって!あれはなんなの?私達はちゃんと助かるんでしょうね!?」

「ぁ、アリサちゃん落ち着こう?今焦っても仕方ないよ」

「そんなこと言ったって私達は巻き込まれた側なんだから知る権利くらいあるわよ。あんた達がどれ位の実力なのかは知らないけど、この人数を1人で圧倒する敵なんでしょ!?」

 

確かにアリサの言うように彼女達は完全に部外者。巻き込まれた側。その上こんな非現実的なものを見せられたら何が起きてるのか知る権利はあるのは当然。もちろん、全部終わったら説明するつもりだった。けど、今はそうも言ってられないかな。

 

「………魔法とかそういう根本に関しては今はそういうものって思っててください。ゼロから教える時間的余裕は私達にはないので」

「わかったわ。けど、後でそのゼロからも教えてよね」

 

とりあえず刹那からことの経緯、夜天の魔導書の呪いや蒐集、それに伴う私達の対立と今の決戦、総攻撃。それらを掻い摘んで教えました。

 

「と、言ったところです」

「………でもそれだと1つおかしいじゃない。アリシア刹那のいつさう通りなら『あれ』は今は軌道上のあーすら?のあるかんしぇる?で消えてるんでしょ?」

「本来ならその予定だったんですけど………ハプニングと言いますかアクシデントと言いますか………守護騎士たる私達すら『あれ』が何なのかは全くわからないので………」

 

刹那の説明に対するアリサの疑問へシャマルから補足説明。結論からいえば『あれ』が何なのかは私達みんなわからない。わかることはあれは私達が束になってどうにかなる敵ではないということだけ。そして今『あれ』にオリヴィエさんが1人で対抗してるってこと。

 

「みなさん、ご無事だったんですね」

 

とと、噂をすれば何とやら?戦闘をしていたはずのオリヴィエさんもこちらに合流しました。

 

「『あれ』はどうしたのですか?」

「流石にキツくなってきましたし、皆さんが集まってると言われたので聖王の鎧を応用した障壁のケージで閉じ込めました。けど、今の私は全盛期から比べたら魔力もかなり少ないので………」

「そんなに長くは持たない、と」

「はい。約10分と言ったところです」

 

つまり、このまま何も出来なくても10分後には私達は完全に全滅する、ということだけは今はっきりしたのかな。だってそうでしょ?私達はみんな手負いで、元気なシャマル、アルフ、ユーノは戦闘は門外漢。オリヴィエさんも聞く限り拮抗は出来ても倒し切るのは無理みたい。もっとも、拮抗するのも辛いみたいだけど。そんなところに『あれ』が襲いかかってきたら………

 

「けど、情報が少すぎて………『あれ』が何なのかだけでもわかれば対策も立てようはあるんだけど………ううん、それでも勝てる気がしないよ………」

「フェイトちゃん………」

 

フェイトが珍しく弱音を吐いていて、なのはがそれを慰めてる。

と、そんな空気の中に唐突に空間モニターが投影。そこに映ったのは(若干乱れのある映像の)エイミィでした。

 

『良かった!やっと繋がった!』

「「「「エイミィ(さん)!?」」」」

 

もちろんその唐突すぎる登場(モニター上でだけど)に驚く一同。

 

『状況はこっちでも観測してるよ。だから改めての状況説明は省略してね。で、さっき『あれ』が何なのかが断片ながら分かったからそれ教えるね』

「わかったんですか!?」

『管理局の古い資料まで漁ったら奥底から出てきたの。『あれ』は結論から言うと深遠なる闇って言うみたい。正式名称なのかどうかは不明だけど、あれが前回発現した53年前にはそう呼ばれてたって記録があってね。で、その深遠が出てくる条件というのが輪廻転生出来ない状態で消滅の危機に陥ったらってことみたい。要は消滅の危機を察知して出てくる文字通り最後の自己防衛プログラム。ただ、それはそれまで表に出ていた暴走前の防衛プログラムとは比にならない強さ、破壊力を持ってるらしいの。これは実際体験した皆の方がわかるよね。それで、ここからが怖い所なんだけど………深遠は発現から1時間もすればあの集束しているとてつもなく大きい魔力を一気に解き放ってその次元世界ごと消滅、防衛プログラムは輪廻転生するって記録にはあった』

 

………まとめると、あのとてつもなく強い深遠なる闇?は出てきてから1時間以内に何とかできなければ地球は跡形もなく吹き飛ぶ、と。これ、かなりヤバいかも。

 

「ちなみに残り時間は?」

『30分。ついさっきそれを切ったわ』

 

地球消滅まで30分、かぁ

 

「………なるほど。エイミィさん、ありがとうございます。それと1つお願いが」

『何かなー?今私に出来ることなら協力は惜しまないよ』

「………ここにいる全員を、私以外の全員をアースラへ転移させてください。もちろん一般人の3人も」

 

───side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ここにいる全員を、私以外の全員をアースラへ転移させてください。もちろん一般人の3人も」

 

私の一言の要望で沈黙が走りました。

 

「「「「「「『はぁぁぁぁぁぁっ!?』」」」」」」

 

待つこと数秒。ようやく来た反応は、やはり予想通りの叫び声。

 

「ちょ!刹那貴様っ!どういうつもりだ!?」

「あんな化け物に1人でって無茶だよ刹那君っ!」

 

そしてこれも予想通りの反論。ちなみに前者がシグナムで後者がなのは。もちろん誰が反論してくるかまでは予想できてませんよ?私は魔導士で予言者ではないので。

 

「私からすれば、今の皆さんをアレと戦わせることの方が無茶だと思いますよ」

「私達………そんなに足でまとい………かな」

 

フェイトが俯いた状態で訴えかけてきます。正直これは精神的にかなり抉られますが、ここは心を鬼にしないとアレは対処できません。

 

「普段のフェイト達ならむしろ戦力です。しかし今は先程の総攻撃での消耗、特になのは、フェイト、はやて、アリシアは集束魔法(ブレイカー)を使っているので。そうなれば消去法で残る戦力は私とシグナム。シグナムを外した理由は………まぁ、本人が一番わかってると思いますが?」

「やはり………気付かれていたか。先程深遠なる闇、長いから深遠と略すが、そいつから攻撃をもらった時に脚をやってしまってな。恐らく骨がやられている。自力では立つことすら厳しいだろうな」

「と、いうわけです」

 

集束魔法はとりわけ自身の消耗が激しい。そりゃ、辺りに散らばっている自身や他人の魔力全てを掻き集めるのですから当然です。それをしていないメンツだと既にやられたザフィーラ、ヴィータ、クロノを除くと私とシグナム。そしてシグナムは脚をやられています。これは先程シグナムを助けた際に気づいたのですけどね。そんな体で深遠とはで戦わせられません。

 

「………わかったよ。どうせ刹那のことだから対処法も考えてるんでだよね?でなきゃこんな無茶苦茶、私の知ってる刹那は言わないよ」

 

今までずーっと考え込んでいたアリシアがやっと口を開きました。その様子は少し怒っているようにも見えて………勘のいいアリシアのことです。恐らく自身が力になれないことは誰よりも彼女自身がわかっているのでしょう。

 

「当然あります。とてつもなく危険な賭けですけど………大丈夫です。アリシアが待っててくれるなら私は必ず帰りますよ」

 

私はアリシアのすぐ側まで近寄り、頭を優しく撫でてやります。

 

「とりあえずエイミィさん。今から作戦を伝えますね」

『えぇ!?あぁ、うん。了解だよ』

「それは────

 

 

 

 

 

 

 

───です」

 

『「「「「「はぁぁぁぁぁぁ!?」」」」」』

「ではエイミィさん。皆の転移をよろしくお願いします。そろそろオリヴィエの掛けた捕縛も切れる頃なので」

『ぇ!?いや、ちょっと待って!?ほんとに正気!?そんなことしたらあなた自身も!』

「ですから先程とてつもなく危険な賭けだと申し上げました。これより安全で尚且つ確実な作戦があるのならそちらを実行しますが」

『ぅぐ………』

 

まぁ、当然こんな無茶苦茶な作戦を聞いて私の正気を疑わない方がおかしいですよね。私が深遠の動きを止めたら()()()()()()()()()()()()()()、ですから。

でも実際、それくらいしないとアレを消滅させるのは無理だと思っています。それこそ、私1人の犠牲でこの次元世界が助かるのなら儲けものです。もちろんうまくいけば私も生還できて御の字、ただ恐らくその可能性は極端に低いでしょうね。

 

『………わかった。転移、始めるね』

 

エイミィも渋々この作戦を了承。私達のいる一帯に大きな転移の魔法陣が浮かび上がります。

 

「アリシア」

「………必ず、帰ってきてね。でないと許さないよ」

「わかりました。必ず、アリシアの所に帰ります。先程の告白は流れでしてしまいましたが、帰ったらまたきちんと伝えます」

「………ぅん」

 

私は魔法陣の縁で俯くアリシアへ最後の声を掛けます。アリシアの瞳は大粒の涙がとめどなく流れていて、私は少しでも慰めようとアリシアを抱き締めました。

 

「では、行ってきます」

 

そして、アリシアを解放するとおデコに口付けし、アリシアがさらに真っ赤になったのを確認してから海の方へと飛び立ちました。

 

「全く………あんな作戦、お前1人で遂行できるとでも思っていたのか?」

「残った魔力と継戦能力、これらを考えたら私達も選択肢に入りますよ、刹那」

「っ!?」

 

すると間も無く、2つの影が私の横に並んで来ました。それははやてとのユニゾンを解いたリインフォースとオリヴィエで。

 

「しかし………あなた達は」

「どうせ全てが終わったら私は消えねばならないからな。それなら、同じく消えるのなら皆を守って消えたい。それだけだよ」

「この作戦、アルカンシェルの反応消滅を1点に凝縮させる。私の聖王の鎧が役に立つと思いますよ。そもそも刹那、その手の防御はむしろ不得手でしたよね」

 

そう、リインフォースは闇の書の管制プログラムで

彼女が残っていると例え自己防衛プログラムを消滅させても自己修復してこれまでの繰り返しになるんだとか………そういう理由で全てを終わらせたら彼女は消える。恐らくなのはとフェイト当たりにでも消してもらうつもりなのでしょう。

そしてオリヴィエの言うことも一理あり、私は確かに防御系が不得手。まぁ、現状そんなこと言っている余裕は無いのですが、この状況なので確かに彼女の聖王の鎧はありがたい。

 

「貧乏くじ、ですよ」

「違いない」

「戦乱の時代を思い出しますね」

 

私達はそんなふうに言葉を交わしながら海上に今もいくつも励起している岩の柱の天辺に降り立ちました。丁度そのタイミングでオリヴィエの掛けた捕縛が破壊され、深遠なる闇が出てきて

 

「さて、行きますよ!」

「あぁ!」

「はいっ!」

 

私達は最後の決戦へと身を投じていきました。




ふぅー。やっと書き終えました。

ぁ、ちなみに数日かけてこれを書いてる合間で今朝クリーブが見事泥っ!ハロウィンコスも来るそうでテンションがヤバいです。

とりあえず今回はこの当あたりでっ!

感想や評価などあればよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。