イビルジョー実装………こやし玉竜と合わさってカオスになりそう。一応3rdとかで狩り慣れてるけど………3rdヌルゲーだしなぁ。これしかしてなくてアプデの目玉ってのもどうかと思う私です。バランス調整?あれはアプデなら毎回やることだから中身としては含みません(
それよかヤマツカミとナルガクルガ実装してほしいと思う私です。前者は双剣の祭囃子、後者は安定して強い無属性武器(ディアブロ系統あるけど会心率低いからそこの対策必須だしね)。ナルガクルガは防具込みで見た目も好きだし!
───side ウリエル
「ウリエル、言われたやつの設置終わった」
「ありがとユーキ」
バトルロワイヤルがスタートしてすぐ、私達は作戦を開始した。と言っても大層なものじゃないんだけどね。
その作戦は待ち伏せ。さっきユーキが近くのスキャンかけたらそこそこ近くに目当てのペアがいたからね。こっちに来るだろうと踏んでユーキに頼んでトラップを仕掛けたってわけ。
「多分先行してくるならあの人でしょ?」
「うん。そっちの方が機動力ある。レヴィみたいな加速力と俊敏性が抜群な機動力じゃなくて最高速度の維持で機動力出すタイプだけど」
「
話の流れでなんとなくわかるかもしれないけど、私達の狙ってるペアは高町一等空尉とテスタロッサ·ハラオウン執務官のペア。うん、長いからハラオウン執務官でいいや。
エルトリアにいたころ、私はレヴィと何度も模擬戦(たまにガチ喧嘩したりしてディアーチェとミカ姉に怒られたけど)して、私とレヴィはほぼ五分五分。勝ったり負けたりを繰り返してる。魔力の量だけなら圧倒的に私が有利なんだけど、そこをレヴィはものともしない(考えてないとも取れるけど)。そのレヴィがこのハラオウン執務官(よく分からないけどオリジナルって言ってた)と刹那が陸士訓練校の試験で戦ったシグナム(レヴィが言ってたぶしどー?何それ?)はライバルだって言ってた。あのレヴィ並に私を楽しませてくれる人なんてそうそういないと思ってたけど、こっちには2人もいる。戦わない理由がないよね!
ぁ、レヴィ以外のみんなとの模擬戦が楽しくないわけじゃないよ?アミタやキリエ、ユーキもなんだかんだいって私と拮抗してくるし。ユーリとディアーチェ、シュテルは私とは相性が悪いって言ってたかな。刹那は大怪我してから模擬戦やってないしね。しても軽い手合わせ程度。
「ハラオウン執務官は頭がいいから戦術を駆使してくるレヴィって思っていい」
「ペアの高町一等空尉は?」
「砲撃の鬼。見えないところからでも容赦なく魔力弾飛ばしてくるし、砲撃を直撃しようものなら防御ごと削り飛ばされる。で、ハラオウン執務官とは幼馴染で親友」
「ペアとしての相性最高、前と後ろきっちりわけてこっちが隙見せたらしっかり砲撃叩き込んで来るだろうね。援護も上手そう」
「だから、高町一等空尉の方は私が引き付ける。ハラオウン執務官との手合わせに集中してていい」
高町一等空尉のスペック聞いて少し尻込みするけど、ユーキが嬉しいことを言ってくれる。なら、私はハラオウン執務官に集中していいかな。
「もうすぐ指定のポイントに来る。準備しよ?」
「おっけー。ユーキ、頼むわよ」
「もち」
ユーキが近くの建物の中に消えていくのを見て、私は2振りの剣を抜き、構えに入った。
side out
side フェイト
「ねぇ、なのは。作戦とかどうする?」
「んー。とりあえずは見敵必殺、近くにいるペアから確実に倒していく、でいいんじゃないかな。刹那君のペアの場所遠いし」
「だとすると先ずはエーベルヴァイン姉妹?」
「うん、そうなるね」
今私となのはは廃都市街の中を低空飛行。高度出したら陸戦魔導士のみんなが明らかに不利だからね。
私はそうでもないんだけど、なのははどうも刹那に対して敵意を隠しきれてないみたいだけど、刹那のペアがいる場所は私達のスタート地点からは対角で1番遠い。近くの訓練生無視したら大人気ないからってのもあって近くにいるペアから狙うことにする。
「フェイトちゃん、前は任せるよ?」
「うん。なのはも、背中任せるね」
反応からしてその先にある角を曲がったらエーベルヴァイン姉妹がいる、それをなのはもわかってるからなのはは高度をあげて建物の上に着地。私は低空飛行を続けて角を曲がり───
「………ぇ?」
その瞬間私の目に映ったのは赤い羽のような浮遊した大量の何か。角が死角になって私達から見えない位置に的確に仕掛けられていた罠、それを私が理解した時にはもうそれは光を帯びていて
「っ!?」
ズドドドドドドドドドドドド
「フェイトちゃ……!?」
私はそれの爆発にモロに巻き込まれてしまいました。辛うじてマントで身を包むようにして爆風の直撃は避けたけど、衝撃はかなり強くて背中から地面に落下。なのはの声が聞こえたけど、その声も様子がおかしい。多分なのはも待ち伏せを受けたんだと思う。
「やぁぁぁ!!!」
「なっ!?」
何度か地面で体を打って、やっと起き上がると剣を振りかぶって相手ペアの1人、ウリエルが私に突っ込んできた。私は倒れた姿勢のままなんとかそれをバルディッシュで受け止める。けど、ウリエルの方の剣は1本じゃない。左手の炎のような剣を横薙に振ってくる。
〈Plasma smasher〉
「っ!」
私は右手を地面に当て、そこを威力を抑えたゼロ距離砲撃。その反動と爆風でウリエルの右側へ転がり、辛うじて横薙を回避。
「さすが、ハラオウン執務官。完全にバランス崩していたのにクリティカルヒットを入れられませんでした」
「かなりギリギリだったけどね。トラップの設置も絶妙で避けようがなかった。なのはの援護がないのも………」
「向こうはユーキが引き付けてくれてるから。それはそうと、お久しぶりです。4年ぶりです」
「うん、久し振りだね」
剣と斧を何度も斬り結ばせながらの雑談。やっぱり空港火災の時に会ったの、覚えられてたみたい。あんな出会い方じゃ覚えるよね。
「………なのはと引き離された。これもウリエルの作戦?」
「はい。私の親友がライバルって認めたフェイトと戦いたかったからね」
「私を………?シグナム………なわけないか」
「あとで、教えます!」
私をライバル視………誰だろう?シグナムくらいしか思いつかないけど
けど、この子、本当に強いな。リミッターかけられてると言っても今の私はAランク相当。現在Cランクの向こうからしたら圧倒的に格上なのにお互いにクリティカルヒットを入れれない。剣術だけならシグナムくらいの腕はありそう。しかもそれが両手に持ってる二刀から来るから手数も多い。距離を取ろうにも動きを読まれてるかのように即座に詰められるからランサーを撃ち込んで中距離戦闘にするのも難しい。
「………油断大敵、だね」
side out
side なのは
「さて、と。この向こうにエーベルヴァインの姉妹がいるみたいだけど………」
ズドドドドドドドドドドドド
「フェイトちゃ………!?」
私が廃ビルの上に着地して下の様子を確認しようとした瞬間。丁度フェイトちゃんが下の角を曲がったくらいのタイミングで連続して爆発音。フェイトちゃんが心配で
下に降りようとした瞬間、私は殺気を感じて咄嗟に右にプロテクションを展開。そこに1本の高密度の魔力で構築された矢が直撃して爆ぜる。相手のペアの方………だよね。でもどこから………
「やぁ!」
「っ!?」
矢が爆ぜた影響で立ち込める煙から出たところを後ろから赤黒い魔力で構築した腕が私を強襲。ギリギリそれをプロテクションで防御。
「高町一等空尉でも、向こうの援護に行かせる訳にはいかない」
「なるほどね、要は時間稼ぎかな?」
「そう」
「新人の子が1人で私を足止め………私もナメられたものだなぁ。でも、そっちがその気なら私も受けて立つよ」
「よろしくお願いします」
たぶんウリエルって子がフェイトちゃんとの1対1でも望んだんだろうね。データ見た時は小柄で可愛らしい子だなって印象だったけど、中身は闘志メラメラだ。育て甲斐がありそう。
「っ………ディバインバスター!」
「ジャベリン!」
私はユーキから距離をとってチャージ時間の短いショートバスターを発射。チャージ時間を削ったぶん威力もかなり落ちてるけど、Cランクの子が対処するには十分に高威力な部類に入る。相殺するのは至難の業のはずなそれを、ユーキは真上に掲げた手の上に赤黒いモヤを集束して構築した彼女の背丈以上の長さのある槍を投げてぶつけて完璧に相殺。
「ウェズパーリング乱発射!」
しかもそれで終わらず、すぐに次の行動。今度は例のモヤをバスケのゴールリングくらいの大きさのリング状にして何発も連射。単発単発は誘導性能は低いそれを微妙に狙いを逸らして弱い誘導で的確に私を狙えるように撃ってくる。
私はそれを回避出来るものは回避、無理なものを選定してアクセルシューターで迎撃して対応。誘導性能はさっき言ったように低いから対処出来ないことはないけど、もしも当たったら………たぶんタダでは済まない威力じゃないかな。
「ブラッドフレイムアロー!」
「えっ!?」
などと考察しながら避けてたら最初に来た矢がまた私めがけて飛んできた。なんとか矢の上を身を翻すようにして避けたけど、矢が掠ったお腹の部分のバリアジャケットが裂けてた。アグレッサーフォームとは言っても私のジャケット、かなり強度あるのにね。
「驚いた………掠っただけで私のジャケット、裂けちゃった。強度には自信あったんだけどな」
「私も、今の避けられたのに驚いた。完全に不意打ちだったのに………空間認識能力にも8年前とは比較にならないくらい磨きがかかってる」
「私達会ったことあるっけ?」
「あるにはある。あとで話す」
「ん、わかった」
8年前………私がヘマして撃墜された頃だよね?ユーキの言葉から察するに会ったのはその頃。けど、全く覚えがないんだよなぁ。
ま、話してもらえるんだからそれでいいかな。今はこの戦いに集中しよっと。
side out
「はぁぁぁぁぁっ!」
「っ!らぁぁ!」
廃都市街にあるハイウェイ、そこで私とスバルが拳と拳をぶつけ合っていました。
「ちっ………幻影がやっかいな!」
その近くでは燕が四方八方へ範囲攻撃型魔力弾のスキャッターを発射。恐らくティアナの幻影魔法で作られた偽物に撃っているんでしょう。それが本物とわからない故に無視は出来ません。ティアナの攻撃そのものは魔力弾によるもののみなので、私なら旋衝破でいなすことは出来ますが、スバルの相手をしながらはそれも困難。同じ理由で私の探知を広げてティアナの位置を絞り込むことも不可能。そうすればスバルへの注意が疎かになってしまってクリティカルヒットを貰いかねませんからね。燕はそれをわかっているのでティアナの対処に奔走している、というわけです。
「ここっ!」
「なっ!?」
スバルは私から向かって右側、つまり右腕の外側へ体を潜り込ませ、私へ攻撃を仕掛けてきます。その位置は今の私が最も苦手とする位置。左ならディザスターヒートを撃ち込めますが、右側は反応こそ出来ても反撃するのに体を捻って距離を詰めるワンテンポを挟まなければいけない為、スバルの機動力ならそこに潜り込まれれば反撃しにくいんですよね。恐らくティアナの差し金でしょうけど、よく私のことを研究してますね。
そうなってしまえば私の方から距離を離すしか取れる手段がないので、ますますスバルの思う壷というわけで………何とかしなければ。
「やりますね、スバル!」
「刹那さんには今度こそ勝ちたいですから!」
「私も負けるわけにはいきませんけどね。それなら………こうです!ディザスターヒート!!」
「なっ!?」
私はスバルから距離を取ったと同時に右腕のブラストクロウ·レプカの掌をハイウェイの路面に当てて砲撃。私へ突貫してくるスバル諸共、足場を破壊してバランスを崩させます。
「神風流………裂空拳!」
「っ………ウィングロード!」
崩した足場の破片の1つを蹴ってスバルへ加速。私の得意の一撃はスバルに入る………そう思っていたのですが、スバルはそれを空中にウィングロードと呼ばれた魔法によって足場を作って回避。私も見たことの無いその魔法、空中に道路状の足場を作るそれは、私とは違う形で陸戦魔導士が空中戦をする手段。しかもローラースケートを使うスバルならでは。
「新しい魔法、ですか?」
「ううん、お母さんからリボルバーナックルと一緒に受け継いだんです!」
「訓練校では使う機会は皆無ですからね」
厄介ですね………あのスバルの作った足場自体は私も使うことは出来るでしょうが、スバルに有利すぎます。
「燕!」
そこで私は1度スバルから離れ、燕の近くへ。
「10秒だけ、スバルを足止め出来ますか?」
「ん?出来なくはないが………」
「探知範囲を広げてティアナを探します。本体の場所さえわかれば心置き無くスバル相手に集中出来るので」
「了解、だ!ヴァルファイア!」
私が後ろへ下がると同時に燕は近場のハイウェイの足場を攻撃して崩します。
「フラッシング………」
そして体勢を低く構えてから
「ペネトレイタぁぁぁぁ!!!」
「いぃぃ!?!?」
魔力付与で加速性能を格段に上げ、崩したハイウェイの破片を足場にしてスバル目掛けて突進。スタートからスバルに到達するまでの時間、僅か2秒。そのものすごい加速の突きにスバルは予想外だったのか回避が遅れ、障壁により防御。しかも加速によって底上げされたパワーを受け止め切ることが出来ずにウィングロードから外れて落下。
「ムーンサルトバースト!!スキャッター!ヴァルエアロ!」
「ちょぉぉぉ!?!?」
落下と同時に燕は後方へ大きく跳び、広範囲魔力弾や雷の魔力弾を連続発射。スバルはそれを何とかウィングロードへ着地してダッシュで避けます。
「スキャン完了。燕!」
「………なるほど。確かにそこなら可能だな」
「頼みます」
「了解!」
私が探知したティアナの場所、それは私達の後方のハイウェイ上にある瓦礫の影。距離にしてざっと50mほど。そこならスバルを援護することも簡単ですし、私達の妨害も可能。いざと言う時は建物の中より逃げやすい。流石ティアナ、考えましたね。
しかし、それは並のペアが相手の場合。見付かってから攻撃が来るまで時間の掛かるペアなら有効だったでしょうが、私達………特に燕のフラッシング·ペネトレイターなら先程の驚異的な加速でスタートと着弾の間の時間は数秒。ティアナは高速機動型では無いので、その間に逃げることはまず不可能。
「やっば!?」
先程の燕の加速力と、自身の方へ向いた燕を見て悪寒がしたのか、ティアナはその場所に留まるのを止めて下へ逃げます。が、それを逃す燕でもなく。
「フラッシング·ペネトレイター!!!」
2回目の超加速が炸裂しました。ギリギリで避けたみたいですが、後ろにあったハイウェイの瓦礫が吹っ飛んでいます。
「さて、と。援護は絶ったところで………スバル、再開しましょうか」
「ぉ、お手柔らかに?」
「行きますよ!」
「っ………はい!」
先程の燕との連携で少し怯んでいたみたいですが、スバルは自身の頬をバシンと叩いて気を取り直し、最初の気迫とともに私へと迫ってきました。
フロンティアで森丘や塔行くと帰ってきたなぁ、って感じがひしひしとします。
ちなみにここでのスバルとティアナは原作の2人より若干強化されてます。とは言ってもやらかすところはちゃんとやらかしますが(
感想などあればよろしくですよー