それはそうとVivid Strike!がとうとう終わっちゃいましたねぇ。リンネ可愛いよリンネ!
まぁ、今思うとコミックVivid見てない人や初見さんは終始なんのこっちゃなアニメだったような気もします。イクス目覚めるの、イクスが登場した後にコミックで目覚めましたし(放送地域によるかな)
アニメVividしか知らない人にはクロが誰や!ってなるだろうし。
とはいえ、総合的に私は好きですね、Vivid Strike!は。リンネがどことなく刹那と似てて(偶然だよ?)
よし、リンネをこの小説で早く出すためにも頑張りますか!
刹那「すみません、お見苦しいものを…」
あれから約30分。刹那はようやく落ち着きを取り戻した。クイントの2人の娘(ギンガ、スバルという名前らしい)にもガッツリ見られてて恥ずかしさが胸をよぎる。
というか途中からギンガは刹那を慰めようと頑張っていた(スバルは気にも留めていなかった)。
クイ「いいのよ、気にしなくても。1年ぶりの再会でしょ?無理もないわよ」
アリ「刹那の中では私は死んでたもんねー。いや、死んだけど」
死んだけど目の前で普通に動いてるアリシアを見ると本当に死んでるのかすら怪しく思えてくる。当の本人はそこ事さえもボケとしてぶっ込んでくるあたり相当メンタルが強いのだろうか。
刹那「ありがとうございます。クイントさん、アリシア。ギンガも」
ギン「ぁ、いえ!」
不意に声を掛けられて驚いたのかビクッ!と体を跳ねさせるギンガ。聞けば初等科に入学したばかりらしく、見た目や実年齢とは裏腹になかなか出来た子である。
ちなみにスバルはもう椅子に座ってフォークとナイフを持ち、ごはんまだー?とか言っていた。まだ料理に取り掛かったばかりだと言うのに物凄い食い意地だ。
クイ「もうすぐ旦那が戻ると思うけど、しばらくギンガの相手頼めるー?」
刹那「ぁ、わかりましたー」
キッチンの方からクイントの声がしてそれに返事。というかスバルはこのままスルーなところを見るとこれがナカジマ家の日常らしい。
ギンガとわいわい(主にアリシアが)時間を潰しながら小1時間。途中でクイントさんの旦那、ゲンヤ・ナカジマが帰宅し、待ってましたと言わんばかりのタイミングで晩御飯が出来上がる。
メニューはカレーらしく、いい匂いが広がる。フライングして食べようとしたスバルがクイントに止められるのも日常らしい(ギンガ談)。
それからはナカジマ家の4人に刹那とアリシアを混ぜた6人での晩御飯。スバルと意外にもギンガの食べるペースと量に驚きつつ(今思えば鍋も異様に大きかった)久々の暖かい家庭料理を堪能する。
ちなみにアリシアは霊的な存在だから本来は食べる必要は無いらしいけど、1人だけ見てるのは嫌!と言って一緒に食べてる。
その食後のこと。
クイ「強さの意味??」
刹那は今まで思っていたことをクイントにぶつけてみた。当のクイントは洗い物を終えて手を拭き、刹那と自分の分の飲み物をテーブルに起き、刹那の正面に座る。刹那もそれをいただきます、と返して頂くことにする。
刹那「はい。アリシアを失ってから私は強さのみを追い求めてきました。鍛錬に明け暮れ、一応大会でも結果をたくさん残しました。自分で言うのも何ですが、同年代の中ではかなり上の方にランクインできると思います。事実ずっと不敗でしたからね」
そうだろうねぇ、と返しながら刹那の話に耳を傾けるクイント。
刹那「1年前と比べると格段に力も技術も伸びましたし、格闘技への知識なら私はそうそう負けるつもりはありません」
クイ「覇王の記憶、だっけ?」
はい、と刹那は続ける。
刹那「クラウスの記憶には彼が身に付けた
クイ「そこは大きすぎるアドバンテージになるわよね。人によっては反則だーとか言いそうなレベルで」
そこでコップのお茶をグイッと飲み、続ける。
刹那「力も技術も知識もある。なのに今日負けました。まぁ、元はと言えば私の驕りと油断の結果と言えなくもありませんが」
クイ「私に負けて強さの意味がわからなくなっちゃった?」
刹那「はい。力はただ力という事を思い知らされました。では、いったい強さとは何なのか………と」
ふむ、と少し考え込むクイント。
クイ「根も葉もないこと言っちゃうと、その答えは人それぞれなんじゃないかな」
刹那「………ぇ」
クイ「たまに勝った方が強くて負けた方が弱いっていう人もいるけど、私はそうは思わない。確かにそれも1つの真実だとは思うけど、それだけが全てじゃない。力や技術、知識も強さの1つだとも思うし、刹那君の不敗記録みたいな結果も1つの強さだと思うし、才能も強さの一角だと思う。」
唐突な人生相談にも関わらず、真剣に考えてくれていることが嬉しく、軽い感動すら覚える刹那。そんなクイントの意思を無駄にせまいと刹那も真剣に耳を傾ける。
クイ「要は、刹那君がこれが強さだ!って自信を持っていえる何かはあなた自身で見付けなければいけないことなのよ。他の誰でもない、刹那君がね」
刹那「私自身が………」
クイ「そうよ。それがハッキリすれば、刹那君はもっともっと強くなれる。それこそ、同年代はおろか、U-24くらいまでは負け知らずって言えるくらいにはなれるんじゃないかな?」
刹那「さすがにそれは持ち上げすぎですよ」
クイ「そう?こう見えて結構本気なんだけど……ま、それは今後の刹那君次第よ。と言っても、相談受けた手前、答えを見付ける手助けくらいはしないとね」
クイントはホロウィンドゥをいくつか展開して操作。少しして刹那の目の前に1つウィンドゥが現れる。
―――DSAAミッドチルダ地区予選出場選手エントリー受付中!
それはこう書かれている広告だった。
クイ「去年はアリシアちゃんのこともあって途中で棄権しちゃったでしょ?他にも………」
次々とウィンドゥを出していくクイント。そこにはU-15、U-19、U-23のランキングマッチ、ウィンターカップを初めとして、様々な大会が名前を連ねていた。
刹那「ちょ、ちょっと待って下さい!DSAAやU-15はわかりますが、U-19とU-23はやりすぎですよ!?」
クイ「さっきも言ったでしょ?刹那君ならやれる。それに、出場選手要件は満たしてるわけだし、敢えてこれくらいキツイ環境の方が気付きやすいものよ?」
刹那「クイントさんって、案外スパルタなんですね」
クイ「よく言われる」
その後2人そろって笑ったのだった。ここまで笑ったのは……ぁ、そうか。アリシアと死に別れる前以来ですからほとんど1年ぶりですね。
そんなこんなで各種大会へのエントリーが決定した。
今日は少し短めにしておきます!時間にしても数時間しか経過してませんね!←←
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