少しずつ書いていってるんですが、なかなか投稿まで進みませんっ!更新を楽しみにしている人には申し訳ありません………
書く合間で前回投稿の少し後くらいに半年前に辞めたPSO2へ復帰、今では14武器を3本泥してます。まぁ、強化が追いついてないんですけどね。ちなみにリヴァガローラ(DB)とジルドギローラ(パルチザン)、ギアエクスペリエンス(拳)です。
リヴァガローラはこの小説にも出しているウリエル模倣のキャラの主力武器として、ジルドギローラはこれも最近作ったキャラ、天羽奏(シンフォギア模倣)の、ギアエクスペリエンスは立花響(同じく)の武器として使う予定です!
これだけ落としてるせいか、ここ1週間くらいは数本の13が落ちたのを見たくらいなんですけどね。
そして、私のカチ装備も一新。オメガルーサーの時止めも普通に耐えられる様になって万々歳です。バフ支援が捗ります!
というぷその近況報告はこれくらいにしておいて、本編いきまーす。
機動六課隊舎のすぐ側、海上に設置された訓練場。そこはパッと見はヘリポートのようにも見えるただの平坦で機械的な場所でした。しかし、そこは魔力運用によって擬似的に様々なフィールドを投影、実体化させるという管理局最先端技術の粋を集めた場所でした。
今そこに投影しているフィールドは廃都市。その建物と建物の間をスバルとエリオの2人が逃げ回る縦長の楕円形をした計8機の機械兵器を追い、時には待ち伏せて攻撃しています。
しかし、その攻撃は全てそれらの高速機動で避けられ、未だ1発のダメージも与えられていない状況。そのせいもあって前衛のスバルとエリオは無駄に分散してしまい、後衛のティアナとキャロの2人の援護もおぼつかない状況。
それを建物の上から眺めるなのはとシャーリー、そしてセイント小隊フォワードの私達3人。
「アレは………私達がエルトリアから帰ってきた直後に襲ってきた機械兵器ですよね?」
「そ。通称ガジェットドローン。長いからみんなガジェットって呼称してる」
「あれは見ての通りそこそこ機動力があるのが特徴ね。それともう1つの特徴が………」
丁度そこでティアナが撃った魔力弾が全てフィールド系の防壁に阻まれ、消されていました。
「攻撃魔力を掻き消すアンチマギリンクフィールド。通称AMF。普通の射撃は通じないし、全開にされると飛翔や足場作り、移動系魔法の発動も困難になる。スバル、大丈夫?」
その直後、ウィングロードを展開したスバルが全開にされたAMFのせいで足場を消失、ビルに突っ込んでいました。一応無事みたいですが………
最も、今やっているこれはシャーリー曰くデバイスに細工をして擬似的に再現をしているだけらしいですが。データを現物からとっていることもあって再現度の高さは折り紙付き。
「対抗する方法はいくつかあるよ。どうすればいいか素早く考えて素早く動いて!」
「……·なるほど。これは偽物なので今はなんともないですけど、本物だと私の探知にも影響が出そうですね」
「出るだろうね。あの小型レベルのAMFだとまだ易しい方だとは思うけど」
「一応イリスさんに同意も得て、この後の番でその辺の再現もしますからね。まぁ、イリスさん曰くその時のデータで解析と対策出来たって言ってたんだけど、念の為ね」
ちなみに私達セイント小隊だけこの対ガジェット訓練が後回しなのは単純に私達がガジェットとの戦闘経験があるから。正確には戦ったのはユーキとウリエルですが、私もその場にいたので。で、先ずは経験のないスターズとライトニングの4人だけで戦わせて、どう言ったものかを感じて貰う、とのことです。
「ぉ、ティアナが動くみたいだよ。キャロも何かやるみたい!」
「無機物操作と多重弾殼射撃………召喚については私詳しくないけど、多重弾殼射撃って確か………」
「ユーキちゃん詳しいね。そう、あれは本来ならAAランク相当のスキル。今のティアナなら不可能じゃないけど、消耗は普段より多いだろうね」
「AMFの犠牲にする外殻で本命の弾丸を包む射撃………ですね。キャロがやっているのはAMF範囲外で火炎を発生させて打ち出し、それから退避したガジェットを遠隔召喚した鎖で捕獲、と。ティアナが優秀なのは知ってますが、キャロもなかなか」
残りのガジェットもエリオが崩した高架の下敷きとスバルの強引な力任せの破壊で全滅。最初こそ苦戦していましたが、かなり良い結果が残せたんじゃないでしょうか。
「じゃあ次、セイント。行ってみようか。数は9機、AMF出力は………とりあえず今と同じね」
「「「了解(です/よ!)」」」
スバルのウィングロードで私達の待機しているビル上に4人が戻って来るのを待って、私達セイントの3人はビルから飛び降りて地面に着地。
「それじゃあ始めるよー?スタートっ!」
なのはの号令と同時に呼び出されたガジェット9機が逃走を開始しました。
「ユーキ、背中は任せますね」
「了解。私の獲物、残しておいて」
「オッケー。ま、AMFなんて私達にはほとんどあってないようなものだけどね。刹那以外は」
そう言ってウリエルも地面を蹴って追撃を開始。私もそれに続きます。
「やはり魔力探知が妨害されるので少しキツいです………目を1つ潰されているようなものですからね」
〈もうAMFの解析は出来てるから、実戦ではこんなことはないはずよ。実物との照合は必要だろうけどね〉
「流石イリス、優秀で助かります。とりあえず今回はこのまま続けますね。斬空破っ!」
いつも使っている視界確保の為の魔力探知が上手くいかないことを確認するや否や、私は耳に神経を集中。探知ができないなら音で何とかするだけです。
私は丁度ガジェットが通過しようとした高架を先程のエリオ同様、斬空破を飛ばして破壊し、ガジェットを分散させると同時に、その時の音でガジェットの現在位置を把握。
「3機突破した。刹那、そっちお願い。私とウリエルでこっちの6機片付ける」
「了解!」
スタート地点で状況を見ていたユーキの指示で私は瓦礫を飛び越え、追撃に入りました。と言ってもそこまで時間をかけるつもりはありませんが。
「空破断っ!」
少しの間ガジェットを走って追い掛け、ある程度追いついたところで3機編隊へ向けて空破断を撃ちます。が、それも分散して避けられました。
「予想通り、です!」
が、それも想定内。私は地面を旋風脚で蹴って方向転換と同時に急加速。分散した内の1機へ急接近しました。
「崩雷っ!」
私はそのままの勢いで肘打ちを直撃させ、壁に激突。まず1機を破壊。
「ディザスターヒート!」
すかさず加速と同時に右掌に炸裂弾をチャージ。ブラストクロウの爪で別のガジェットに大穴を開けて内部へ腕を突っ込み、ガジェット内部でその炸裂弾を爆発させて破壊。ちなみにこの炸裂弾、ティアナの多重弾殼射撃同様にフォーミュラを使って増幅させた魔力でコーティングしてあります。
「あと1つ!神風流……」
残った1機が逃走を始めたのを確認し、急加速して密着。左の拳をぶつけます。
「爆砕烈風拳………2連!!」
その一撃でガジェットは壁に激突し、遅れてくるもう一撃で完全に破壊し終わりました。
ふぅ、と一息着いたところで後ろを確認すると丁度ユーキとウリエルも戦闘が終わったみたいです。特に心配はしていませんでしたが。
side なのは
「やっぱり、アレくらいだと刹那君達なら一捻りしちゃうかぁ」
「僕達はAMFやガジェットの機動力にあれだけ翻弄されたのに、それをサラッと………」
「うん。ユーキ二士の射撃もストラトス二士の炸裂弾もAMFを無視してるみたいだったです。それに術式もベルカ式はわかるんですけど、見たことないものも使ってました」
刹那君達セイント小隊フォワード陣の戦闘が終わり、それをビルの上から眺めていた私達。相変わらずと言うかなんというか………魔力探知が使えないってハンデを背負っているはずなのにこの手際だもんね。先に戦闘を終わらせていた4人、特に刹那君達と面識のないライトニングの2人は驚きを隠せないみたい。
ユーキちゃんの事をエーベルヴァイン二士って呼んでないのは多分ウリエルちゃんと被るからかな?
「あれは無視してるわけじゃないんだけどね。いい機会だし少し説明しとこうか。スバルとティアナはどうする?」
「「はい!」」
「えーっと………大体のタネはわかるんですけど、せっかくなので聞かせてもらいます」
「私も!」
私達魔導士と比べたらあの3人は異色だからね。同期のスバルとティアナはある程度知ってるみたいだけど。
「まず、あの3人が使ってる術式から。あれはフォーミュラっていう少し特殊な術式でね。体内のナノマシンを使ってエネルギー運用や動力供給を行う………少し難しいんだけど、魔力とはまた別のエネルギーを運用してるって思えばいいよ。車に例えるんだったら私達はガソリン自動車、刹那君達は電気自動車ってところかな」
「体内にナノマシン………?」
「そ。元々エネルギーとかが乏しい異世界の技術なんだよ。魔力との相性も良くてね。と言っても、それを運用するにはかなりの熟練がいるけど」
シャーリーに頼んでいくつかのデータを投影して、それも交えて説明。とは言ってもこれ、なかなかに難しいんだよね。私ですらまだ理解し切ってないし。
「で、それと同時に運用しているのが刹那君の右腕、ヴァリアントシステム。刹那君の身体のことは聞いたことある?」
「「知りません!」」
「私とティアは知ってます。何年か前に事故で右腕と視力を失ったって、訓練校で本人から聞きました」
「目と腕を!?」
まぁ、驚くよね。私だって再会した時にその事聞いてびっくり通り越して腰抜けちゃったし。
「あれ?でもストラトス二士、まだ付き合いはほとんどないですけど、目が見えないような素振りは全く見せてませんよ?腕もちゃんとありますし」
「それにもタネがあるんだよ。ティアナ、せっかくだから答えてみて?」
「ぁ、はい!えっと、普段はごく微量の魔力を周囲に放出、それによって周りの物の位置や動きを探知している………と聞いたことがあります。他にも音や温度もその補助で探知している、とも。腕に関しては少し特別な義手、とまでしか」
ぁー、やっぱり義手のことは詳しく話してないのか。想定内と言えば想定内だけどね。難しいし。
「大体正解だね。簡単に言えばコウモリの超音波、あれに近い発想だと思っていいよ。腕に関しては………これもフォーミュラと同じく乏しい資源を効率的に運用するシステムでね。ヴァリアントシステムっていうの。コアを中心にして無機物を変化させて好きな形状にするんだよ。ユーキちゃんとウリエルちゃんのは少し別なんだけどね」
「別、と言いますと?」
「んーとね。ユーキちゃんのあの赤黒いモヤやそれで形成している物は純粋な魔力。それも魔力結合を通さない魔力の塊。ウリエルちゃんのは魔力でもなんでもない普通の剣………って言うよりは妖刀とか魔剣って言った方が近いかも」
よく考えたらあれって普通の、って言い方は間違いだよね。魔力で成形してるわけじゃないし、シグナムさんのレヴァンティンとも少し違うけど、性能は明らかに普通じゃないもん。
「ぁ、そうか!ストラトス二士は基本は僕達と同じ魔力結合を通した魔力運用をしているけど、そのサポートでフォーミュラを使っている、だから炸裂弾がAMFを無視していたように見えたんですね!ユーキ二士とウリエル二士はそもそも魔力結合を通さない運用だから!」
「エリオ大正解。付け加えるなら刹那君の覇王流………じゃなかった、神風流は肉弾戦だからそもそもAMFは意味無いからね。あの3人が簡単にノシちゃったのは単純に私達と違って、対AMF戦において相性が良いからなんだよ。実戦経験があるから、ってのも大きいけどね。機会はたくさんあると思うし、色々と話してみるといいよ。今後の参考になるはずだよ」
「「はい!」」
そんなこんなで、色々説明している間に下にいた刹那君達がこっちに戻って来て、続きの訓練をスタート。それはもう、夜まで!最後の方は刹那君ですら息を切らせてました。
んーむ。ほとんど説明パートで埋まっちゃった気がしますが………気のせいでしょう!
次はファーストアラート………の前に閑話いれようかな?
では、感想などあればよろしくです!